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2020年8月

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:リージョナルレースを盛り上げる期待の若手③根本悠生

根本悠生(ZAP SPEED) スポーツランドSUGOで2大会目を迎えたフォーミュラ・リージョナル選手権。阪口晴南のライバルに成りうる期待の若手を紹介するシリーズの3人目は、今シーズン、イタリアGT選手権にフル参戦中の根本悠生(ねもとゆうき/23歳)(ZAPSPEED)だ。

他のドライバー同様に、小学生の頃からカートにはまり、大井松田のシリーズ戦、JAFジュニア東日本シリーズ、全日本カート選手権とステップアップを果たし、2013年の4輪転向後はスーパーFJ筑波シリーズ、FIA-F4、全日本F3に参戦し、2017年からはランボルギーニでGTレースにも参戦している。

海外のフォーミュラではなくツーリングカーレース、それもランボルギーニでの参戦にやや異色な印象を受けるが、本人は「他の日本人ドライバーがやらないことをやっている楽しさはあります。僕としてはランボで世界一を取ることを目指していますし、いずれ海外と日本を繋ぐような役割を果たしたい」と自分の可能性、さらには自分に続くドライバーの可能性を広げるためという目的意識をしっかり持っている。

もともと興味があったというリージョナルレースへのスポット参戦は、チームと童夢からの誘いで実現したというが、GTレースへ何か反映できるのではないかという思いも後押しした。あくまでも今季のメインはイタリアGT選手権だ。ただ、チャンスがあればスーパーフォーミュラ・ライツなど他のカテゴリーにも積極的に参戦したいという。

リージョナルマシンの印象を聞くと、パワーがあり、速いフォーミュラを操っているという楽しさを感じことができること。また、セットアップが素直に動きに反映されるので、フォーミュラカーを学ぶには適しているマシンであることを挙げてくれた。

とはいえ、今回はクルマを作り上げる時間が足りず、久しぶりのフォーミュラということもあって、トップとのコンマ5秒の差を埋めるのに苦労をしている。決勝では大胆なセッティングも試したいという。

若いにもかかわらず、根本の明確な目標と自分が果たせる役割を模索しながらレースにチャレンジする姿は非常に好感が持てる。話を聞いているとドライバーとしてだけでなく、チームをプロデュースする側でもその才能を発揮しそうだ。ひょっとすると将来日本のレース界を支える根本の姿を見ることになるかもしれない。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4-6戦SUGO予選ポールシッターコメント 高橋「結果を残して次に繋げたい」植田「とにかく勝ちたい」

総合PP #6高橋知己(Super License)
第4戦~6戦とも3戦連続でポールポジションを決めた高橋知己(Super License) 予選は自分に勝つことをテーマにして周りは気にせず走りました。結果は良かったのですが、悔しかったのは昨日の練習走行でエンジンが息つきするトラブルが出て満足に走れなかったことです。あれがなければもっとセットアップを詰めることができたと思います。16秒台前半も出たんじゃないかと。
ただ、3年ぶりの菅生で1時間しか練習できなかったことを考えると、良い予選だったと言えると思います。
坂口(晴南)選手が出ていたら、どこまでタイムを削ったのか気にはなるところです。ただ、それはチャンスでもあると思っています。今回もスポット参戦で先のことはまったく決まっていません。結果を残して次に繋げるしかないので、3連勝目指してスタートに集中したいと思います。
マスターズクラスPP #11植田正幸(Rn-sports F111/3)
第4戦~6戦ともマスタークラスでポールポジションを決めた植田正幸(Rn-sports) とりあえず3戦ともクラスポールが獲れて良かったです。前回も3戦ともクラスポールを獲りながら、決勝は伏兵ともいえる今田選手にやられてしまったので、まずはこの結果にほっとしています。
富士戦はセッティングが決まらず、一発のタイムは良いのですが、レース中盤からタイヤのタレが酷くてだめでした。今回はそこをアジャストして予選に臨みました。チームもクルマを理解できてきたのでそれも要因だと思います。
決勝はどのレースに新品タイヤを投入するかもポイントになると思いますが、そのあたりは決勝までによく考えて、とにかく勝ちたい。少し焦りが出ています(笑)。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4-6戦SUGO公式予選 高橋知己(Super License)が3レースともポールを決める!

8月22日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4~6戦の予選が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、#6高橋知己(Super License)が3レースともポールポジションを決めた。
予選2位は#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)、3位は初参戦の#8根本悠生(ZAPSPEED F111/3)、マスターズクラスは、開幕の富士戦で悔しい思いをした#11植田正幸(Rn-sports F111/3)がクラスポールポジション。両クラスとも3戦すべて同じグリッドとなった。

第4戦~6戦とも3戦連続でポールポジションを決めた高橋知己(Super License)

第4戦~6戦とも予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

第4戦~6戦とも予選3位の根本悠生(ZAPSPEED F111/3)

第4戦~6戦ともマスタークラスでポールポジションの植田正幸(Rn-sports F111/3)

同じ週末にスーパーGTが鈴鹿で開催されるため、エントリーは7台とやや寂しくなってしまった。開幕3戦で完勝した阪口晴南もスーパーGTを優先したため、その姿はない。

ただし、貪欲にチャンスを窺う若手にとってこの機会を逃す手はない。今回は新たに全日本F3経験もあり海外のGTで活躍している#8根本がエントリーしてきた。これを開幕大会で晴南に次ぐ2位を得た#6高橋、#28古谷が迎え撃つ形だ。

50歳以上のマスターズクラスは、第1戦、第3戦を制した#4今田信宏(JMS RACING)、第2戦優勝の#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)、#11植田、#27SYUJI(B-MAXエンジニアリング)とお馴染みの顔触れが揃った。

朝から曇っていたSUGO上空は、予選が始まる9時30分には日差しも出て夏らしい天候になった。前回同様グリッドは第4戦が予選1回目のタイム、第5戦が予選2回目のベストタイム、第6戦がセカンドタイムで決まる。

予選1回目

15分間の予選は6分を過ぎたあたりから本格的なアタックが始まり、まず#8根本が最初に1分18秒を切る1分17秒978をマーク。これを#6高橋が1分17秒520で逆転。#28古谷も1分17秒902で2人の間に割って入るという三つ巴の戦いを見せた。

この後、それぞれタイムを短縮するが、順位は変わらず、#6高橋1分17秒165、#28古谷1分17秒902、#8根本1分17秒904と、#6高橋が少し抜き出る形で予選1回目を終え、第4戦のポールポジションを決めた。

マスターズクラスは、開幕の富士戦で勝ちを逃した#11植田が予選開始から積極的に攻め、1分19秒833、19秒141、19秒012と確実にタイムを削り取って、前大会2勝の#4今田信宏(JMS RACING)を抑え切ってクラスポールを手に入れた。

予選2回目

予選1回目から10分のインターバルを経て始まった予選2回目。前半はマスターズクラスのドライバーがタイムアップをするなか、ヤングドライバーは様子見。7分を経過したあたりから本格的なアタックが始まった。

まず#8根本が1分17秒553と1回目を上回るトップタイムをマークするが、次の周には#28古谷が1分17秒450をマーク。さらにタイムを縮めるが、ここで#6高橋が1分16秒744と初の16秒台に乗せる。

セカンドタイムで第6戦のグリッドが決まるため、ドライバーは2周続けてアタックをするが、#6高橋は次の周にも1分16秒792をマーク。唯一人16秒台を連発し、第4戦に続いて第5、6戦のポールポジションも獲得した。

2位は#28古谷(1分17秒315/1分17秒339)、3位は僅かな差で#8根本(1分17秒553/1分17秒625)が続いた。

この結果、3レースともグリッドは#6高橋、#28古谷、#8根本の順となった。

マスターズクラスも「今回はセッティングを見直して臨んだ」という#11植田が本来の力を発揮し、こちらもクラス唯一となる1分18秒台を揃えてクラスポール。3レースともクラスポールからのスタートで念願の優勝を狙う。

#4今田は悔しいクラス2番手、以下、B-MAXコンビの#30DRAGON、#27SYUJIと続いた。

決勝は、第4戦が本日午後2時25分から、第5戦、第6戦は明日の午前9時20分、午後1時40分から予定されている。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第6戦SUGO公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/08/22) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
16高橋 知己Super License
Super License
DL1'16.792--173.655
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL1'17.339 0.547 0.547172.427
38根本 悠生ZAPSPEED F111/3
ZAP SPEED
DL1'17.625 0.833 0.286171.792
411M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL1'18.746 1.954 1.121169.346
54M2今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL1'19.053 2.261 0.307168.688
630M3DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1'19.242 2.450 0.189168.286
727M4SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1'20.308 3.516 1.066166.052
---- 以上基準タイム(110% - 1'24.977)予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山 トップを快走も、マシントラブルでリタイアを喫す (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパー耐久シリーズの第6戦(最終戦)が11月9日(土)~10日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)において3時間レースとして開催された。8つのクラスに59台がエントリーする中、ST-3クラス(排気量2001~3500cc、後輪駆動)に、ル・ボーセモータースポーツのDENSO Le Beausset RC350は、嵯峨宏紀、小河諒、平川亮という体制で、今季3勝目を目標に臨んだ。

 今回は山下健太がWEC(世界耐久選手権)参戦のために欠場となり、富士、オートポリスに続いて平川を起用した。Group1(ST-X、Z、TCR、1~3クラス)とGroup2(ST-4、5クラス)に区分して、それぞれに3時間の決勝レースを行う。

 地元・ツインリンクもてぎで開催された第5戦では今季2勝目を挙げ、シリーズ3位でタイトル争いには残っているもののポイントリーダーとの差は19点。今回のレースでは優勝して21点を加算してライバルチームの結果待ちではあるが、逆転でのタイトル獲得の可能性は厳しい状況だった。それでもチームは諦めることなく、チーム最後のレースでの優勝を目指した。

予選 11月9日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 レクサスRC350は、最低車重が昨年より20kg増の1,410kgとなり、軽量なフェアレディZ(1,300kg)やマークX(1,390kg)に対しやや不利な条件。

 しかもこれまでの成績により35kgのハンディウェイトを搭載しており、岡山のようなタイトなターンが連続しコース幅も狭いコンパクトなサーキットでは苦戦を強いられる。

 9日(土)の公式予選。朝のうちは気温10℃を切るほど冷え込んだが、小春日和となって徐々に気温は上昇していった。午前中に30分間で行われたフリー走行では、小河が2番手となる1分40秒206をマーク。午後の公式予選に向けてセットアップは順調に進んでいた。そして迎えた公式予選。Aドライバーの嵯峨はベストタイムを刻んだ周で好タイムが狙えたが最終コーナーでの黄旗でアクセルを緩めざるを得ず、朝の小河のタイムを上回る1分40秒018までタイムアップするも4位。

 続くBドライバー予選では小河が自身の朝のタイムを1秒以上短縮するスーパーラップ1分39秒052を刻み2位。ふたりのタイム合算でトップとコンマ1秒の僅差で2番手となった。

 「朝と午後は路面温度も異なって、それをどうアジャストするかドライバー3人で意見を出し合いました。アタックは遅い車両に引っかかったのでベストではありませんでしたが、決勝では坪松監督に恩返しができるよう、チーム全員でいいレースをしたいです」と小河は、決勝に向けて気持ちを切り替えていた。

決勝 11月10日(日)天候/晴れ・曇り コース状況/ドライ

 10日は午前中にGroup2のレースを終え、Group1の決勝は13時33分にスタートが切られた。スタートを担当したのは小河で、オープニングラップのアトウッドでアウト側から前車をかわしてトップへ。直後には重量で145kg軽い#14-Zが迫りくるも、小河は負けず劣らず41秒前半でのハイペースでラップを続け3番手#15-Z以降を引き離していき、その後も#14-Zとは延々とテール・トゥ・ノーズのバトルを展開しファンを沸かせた。どちらもタイヤ無交換作戦を採っており、タイヤをいたわりながらのハイペース。そして44周で小河はトップを守ったままピットインして嵯峨に交代。もちろんタイヤは無交換で作業は給油のみだった。

 嵯峨は暫定5位でコースへ。ところがダブルヘアピンで左リヤのホイールが脱落し横を向いてストップ。ホイールをハブに固定するスタッドボルトが折れてしまっており、嵯峨はやむなくクルマを降りることとなった。車両回収から修理を試み最後まで完走を目指したいところだか、3時間のレースでは救済措置がなく、残念ながらレースへの復帰はかなわずリタイアとなった。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 逆転チャンピオンを叶える為にも圧倒的な速さが必要だった。予選でベストポジションを獲得した事で勝負強い小河をスタートドライバーに選んだ。全てにおいて快調だったがドライバーを嵯峨に替えた直後にトラブルが出てしまい戦いを終えることになった。シーズン6戦2勝と勝ち星は少なくないが、今回を含めトップを走っていてトラブルから2戦失った事が大きかった。
Driver 嵯峨宏紀(Koki Saga)COMMENT
 前触れもなく突然ダブルヘアピンでタイヤが外れてしまいました。チーム最後のレースでこういう形になってしまったことは言葉になりません。今回も(小河)諒が頑張ってくれたので良かったと思いますし、今まで支えてくれたチームのみんな、そして応援してくださったスポンサーさんやファンの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。坪松監督にはありがとうと言いたいです。
Driver 小河諒(Ryo Ogawa)COMMENT
 今回もセッティングを担当するBドライバーとして起用してもらい、予選でも良いタイムを出せました。決勝でも145kg軽いZが有利だと予想していた中、トップを守って走れました。タイヤのことを考えずにプッシュすればもっと速く走れましたが、タイヤを守るペースギリギリで走りました。坪松監督には「良い走りだった」と褒めてもらいましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。
Driver 平川亮(Ryo Hirakawa)COMMENT
 決勝レースでは何もせずに終わってしまい、残念な気持ちでいっぱいです。ル・ボーセのドライバーとして今年3回呼んでもらったことは光栄に思います。富士と今回、2回は決勝を走らないままリタイアになってしまいましたが、いろんなクルマに乗ることは良い経験としてプラスになりました。でもやはりチーム最後のレースなので乗りたかったですね。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1決勝 総合優勝はST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組 ST-TCRクラスは太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組が、ST-3クラスは手塚祐弥/大草りき/前嶋秀司組が戴冠

 ピレリスーパー耐久シリーズ最終第6戦は10日、岡山国際サーキットでグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組が優勝を飾った。ST-TCRクラスは太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組が、ST-3クラスは手塚祐弥/大草りき/前嶋秀司組がチャンピオンを獲得した。

グループ1、3時間の決勝がスタートした

ST-Xクラス優勝は星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D\'station Vantage GT3)

ST-Zクラス優勝は飯田太陽/加藤寛規組(ケーズフロンティア SYNTIUM KTM)

ST-TCRクラス優勝は太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組(BRP★Audi Mie RS 3 LMS)

ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D\'station Porsche)

ST-2クラス優勝は成澤正人/遠藤浩二/朝日ターボ/岡崎善衛組(新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ)

ST-3クラス優勝は堀田誠/阪口良平/堤優威組(ADVICS muta racing RC 350 TWS)

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

 グループ1は午後1時30分、秋晴れの下ローリングラップが始まった。

 序盤からレースをリードしたのはポールシッターST-Xクラス・星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D'station Vantage GT3)の藤井。予選5位から2位まで上がってきたジョー・シンドウ/柴田優作/影山正美/井上恵一組(MP Racing GT-R)の柴田との差を着実に開き始める。3位には浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(GTNET GT3 GT-R)の浜野が付ける。

 藤井は2位以下を1分以上離し、43周でピットイン。ドライバーを星野敏に交代し、トップのままコースに復帰した。

 星野敏もドライバーを浜野から交代し、2位に上がってきた星野一樹と遜色ないタイムでラップ。その後他車がコース上でストップ(詳細は後述)し、フルコースイエロー(FCY)からセーフティーカー(SC)のタイミングで給油だけ行った。

 星野敏は64周を回って近藤に交代3位でコースに復帰。その後、上位2台のMP Racing GT-Rがドライバー交代、田中徹/田中哲也/佐藤公哉組(Max Racing RC-F GT3)が給油のためピットインするとトップに浮上した。

 2位には佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組(SATO-SS SPORTS AMG GT3)が上がってきたが、その差は30秒余り。徐々に迫られたもののタイム差は大きく、13秒のギャップでトップでゴール、開幕戦に続いて今季2勝目を飾った。2位はSATO-SS SPORTS AMG GT3が、3位にはすでにチャンピオンを決めているGTNET GT3 GT-Rが入った。

 ST-Zクラスは、序盤から内田優大/山内英輝/高橋翼組(ENDLESS AMG GT4)の山内と飯田太陽/加藤寛規組(ケーズフロンティアSYNTIUM KTM)がテールトゥノーズの争いを繰り広げる。しかしFCYを利用して前に出たケーズフロンティアSYNTIUM KTMが優勝。2位には田中勝輝/川端伸太朗/安田裕信/木下圭介組(モノコレSUN'S TECHNO GINETTA)が入り、ENDLESS AMG GT4は3位でレースを終えた。

 ST-TCRクラスは、序盤から予選2位・植松忠雄/中野信治/遠藤光博/大津弘樹組(Modulo CIVIC)の中野が逃げ一時は30秒以上のリードを築く。ポールシッターの太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組(BRP★Audi Mie RS 3 LMS)は、太田~篠原とドライバーを繋ぎSCのタイミングで松本に交代。Modulo CIVICをかわしてトップに立つと、77周目にはModulo CIVICのタイヤがバースト。悠々と逃げ切りBRP★Audi Mie RS 3 LMSが優勝。同時にクラスチャンピオンも獲得した。2位にはポール・イップ/マシュー・ホーソン/ジム・カー・トゥ組(KCMG Annika CIVIC TCR)が、3位には堀主知ロバート/千代勝正/KIZUNA/リージョンウ組(WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS)が入った。

 ST-1クラスは2チームが出走。予選2位のLINGXIAO XU/ZHIQIANG ZHANG/HAN WANG組(Z-REX ADVICS R8 TRACY)は、スタート手順違反でドライビングスルーペナルティーを受けるなどペースも上がらす、ポールポジションからスタートした星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D'station Porsche)が7ラップちぎって余裕の優勝を飾った。

 ST-2クラスは、有力チームにトラブルが続出。昨日ポールポジションでチャンピオンを決め、トップを快走していた大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)がトラブルでピットイン。冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)にもトラブルが発生していたため、優勝は成澤正人/遠藤浩二/朝日ターボ/岡崎善衛組(新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ)で今シーズン2勝目。2位にはDAMD MOTUL ED WRX STIが、3位には糸田川和亮/井下田馨/菊地悠/藤澤卓也組(ATJ Racing CIVIC HATCHBACK)が入った。

 ST-3クラスは予選2位・嵯峨宏紀/小河諒/平川亮組(DENSO Le Beausset RC350)の嵯峨と同5位・山崎学/安宅光徳/伊橋勲組(HIRIX☆YAIMA☆Z34)の伊橋の息詰まるトップ争いでレースは進行。小河は44周を回ってピットインし嵯峨に交代。ところがピットアウトをした直後のホッブスコーナーで左リアタイヤが脱落してコース上にストップ。これでトップに浮上した伊橋だったが1コーナーでスローダウンした車両と接触してリタイア、トップ2チームが戦列を去った。このためFCYが導入されSCに切り替えられることとなるが、これがこのクラスを含めて他クラスの明暗を分けることとなる。

 これでトップに立ったのが長島正明/小松一臣/古谷直広組(岡部⾃動⾞Z34)。2位に吉田広樹/脇阪薫一/服部尚貴組(埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)、3位に手塚祐弥/大草りき/前嶋秀司組(TECHNO FIRST RC350)が続く。

 岡部⾃動⾞Z34と埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXなど各上位陣がドライバー交代を行うと、トップには堀田誠/阪口良平/堤優威組(ADVICS muta racing RC 350 TWS)が浮上。岡部⾃動⾞Z34は2位に落ち、3位埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX、4位TECHNO FIRST RC350となった。このままゴールするとチャンピオン争いは埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXとTECHNO FIRST RC350が同ポイントで並び優勝回数でTECHNO FIRST RC350がチャンピオンはとなるため、Green Brave GR SPORTマークXが前の岡部⾃動⾞Z34を追う。

 しかし上位4チームの順位は変わらず優勝はADVICS muta racing RC 350 TWS、2位は岡部⾃動⾞Z34、3位は埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXとなり、4位に入ったTECHNO FIRST RC350がチャンピオンを決めることとなった。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1決勝結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/11) Group 1 Final Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
1777ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301113:01'24.461
2112ST-X2佐藤 敦
元嶋 佑弥
山下 亮生
SATO-SS SPORTS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1011113.801
31ST-X3浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
6011134.134
4244ST-X4田中 徹
田中 哲也
佐藤 公哉
Max Racing RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
11143.630
59ST-X5ジョー・シンドウ
柴田 優作
影山 正美
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
401101Lap
647ST-11星野 辰也
織戸 学
濱 賢⼆
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301065Laps
72ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
251056Laps
835ST-Z2田中 勝輝
川端 伸太朗
安田 裕信
木下 圭介
モノコレSUN'S TECHNO GINETTA
GINETTA GT4
1056Laps
93ST-Z3内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551056Laps
1019ST-TCR1太田 侑弥
松本 武士
篠原 拓朗
BRP★Audi Mie RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1047Laps
11500ST-Z4大井 貴之
青木 孝行
坂本 祐也
5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551047Laps
12501ST-TCR2ポール・イップ
マシュー・ホーソン
ジム・カー・トゥ
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1047Laps
1322ST-TCR3堀 主知ロバート
千代 勝正
KIZUNA
リー ジョンウ
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
151047Laps
1475ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
和田 慎吾
清瀧 雄二
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1038Laps
1597ST-TCR5植松 忠雄
中野 信治
遠藤 光博
大津 弘樹
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
501038Laps
1645ST-TCR6竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
251038Laps
1738ST-31堀田 誠
阪口 良平
堤 優威
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
201038Laps
1815ST-32長島 正明
小松 一臣
古谷 直広
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1038Laps
1968ST-33吉田 広樹
脇阪 薫一
服部 尚貴
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
301038Laps
2034ST-34手塚 祐弥
大草 りき
前嶋 秀司
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
5010101Laps
2110ST-TCR7フィリップ・デベサ
密山 祥吾
ジェイク・パーソンズ
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
301029Laps
2239ST-35下垣 和也
大島 和也
近藤 説秀
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
151029Laps
23998ST-12LINGXIAO XU
ZHIQIANG ZHANG
HAN WANG
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
309912Laps
247ST-21成澤 正人
遠藤 浩二
朝日 ターボ
岡崎 善衛
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
409714Laps
25190ST-Z5奥村 浩一
水谷 晃
山脇 大輔
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
359516Laps
2659ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
559516Laps
2763ST-23糸田川 和亮
井下田 馨
菊地 悠
藤澤 卓也
ATJ Racing CIVIC HATCHBACK
Honda CIVIC
558724Laps
286ST-24冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
358526Laps
2917ST-25野上 達也
谷川 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
208031Laps
3065ST-TCR8岡島 秀章
加藤 正将
今村 大輔
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
7140Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:77 ST-Z:73 ST-TCR:72 ST-1:74 ST-2:76 ST-3:72Laps)完走 ----
-108ST-TCR-ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
206249Laps
-14ST-3-山崎 学
安宅 光徳
伊橋 勲
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
4467Laps
-62ST-3-嵯峨 宏紀
小河 諒
平川 亮
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
354467Laps

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2決勝 ST-4クラスはFCY/SCを利用して中山友貴/宮田莉朋/蒲生尚弥組が今季初優勝、2位の平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組が戴冠 ST-5クラスは橋本陸/武地孝幸/織⽥祥平組がS耐初優勝を飾る

 ピレリスーパー耐久シリーズ最終第6戦は10日、岡山国際サーキットでグループ2(ST-4、ST-5クラス)の決勝を行い、ST-4クラスは予選3位からスタートした中山友貴/宮田莉朋/蒲生尚弥組(ENDLESS・86)が優勝。2位に入った平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)が今シーズンのチャンピオンを決めた。

 ST-5クラスは、ポールポジションからスタートした橋本陸/武地孝幸/織⽥祥平組(odula Idia ROADSTER)が逃げ切り、スーパー耐久初優勝を飾った。

3時間先のゴールを目指しグループ2の決勝がスタートした ST-4クラス優勝は ST-4クラスで決勝2位に入りチャンピオンを獲得した ST-5クラス優勝は ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式

 決勝日を迎えた岡山国際サーキットは早朝から快晴。周辺の山々の紅葉も色づきはじめた中、午前8時30分より3時間レースのローリングラップが始まった。

 スタートでは、予選2位・坪井翔/中山雄一/松井孝允組(TOM'S SPIRIT 86)の坪井、予選3位・中山友貴/宮田莉朋/蒲生尚弥組(ENDLESS・86)の蒲生、ポールポジション・平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)の平中の順でレースは始まる。

 好調の坪井は2位以下を徐々に引き離し独走態勢を築く一方、2位の蒲生と3位の平中は接近戦。6周目には平中が蒲生をパスして3位に上がるが、5位以上に入ればチャンピオンが決まる平中は無理をせず、20周目には蒲生を前に出し3位に付ける。

 坪井は2位以下を15秒ほど離して35周目に中山に、蒲生は42周目に宮田に、平中は引っ張って50周目に国本に後退すると、再び中山がトップに立つ。2位は宮田に、3位には国本が付ける。

 70周目には山中がピットインして最終ドライバーの松井に交代。2位でレースに復帰、トップには宮田が立った。

 しかしトップが80周目を走行中に2コーナーからモスSにかけて車両同士の接触があったためフルコースイエロー(FCY)が導入される。この間に宮田は蒲生に交代し、トップのままコースに復帰。また国本もHAYASHIに交代、3位でコースに復帰した。

 FCYはやがてセーフティー(SC)に切り替えられ、SCは84周でピットインし85周目からレースは再開された。

 FCYとSCを利用してトップに立った蒲生と2位・松井の差は6秒あまり。松井は間に入った周回遅れのマシンをかわしつつ蒲生を追うが、なんと松井はタイヤトラブルのためスローダウン。ピットに入ってタイヤ交換を行うが、3位に落ちることになってしまった。

 これで2位に上がったHAYASHIと蒲生の差は30秒弱。蒲生はゆうゆうと3時間を走り切り今季初優勝を飾った。2位に入った林テレンプSHADE RACING 86がチャンピオンを決め、TOM'S SPIRIT 86は3位でレースを終えた。

 ST-5クラスは、ポールポジション・橋本陸/武地孝幸/織⽥祥平組(odula Idia ROADSTER)の橋本のリードで始まる。橋本も予選からの好調を維持し、2位以下を引き離し早々に独走態勢を築く。2位には谷岡力/霜野誠友/小林良組(冴えカノレーシングwith RFC)の霜野が、3位には村上博幸/中島保典/山谷直樹組(村上モータースMAZDAロードスター)の村上が付ける。

 41周目には2位の村上がピットインして山谷に、43周目にはトップの橋本が織田に、46周目には霜野が谷岡に交代すると、再び織田がトップに立つ。2位には山谷が、3位には谷岡が続く。

 交代した織田もさらに2位以下を引き離しつつレースをリードすると68周目には最終ドライバーの武地に交代。山谷が中島に、谷岡が小林に交代すると、武地は2位以下を30秒ほどリードしてレースは終盤戦に。

 このトップ3が3人目の最終ドライバーに交代後に前述のFCY、SCが出ることとなる。このSCが入ったタイミングでの位置取りが良く、トップ武地は2位以下をさらに大きく離して安泰と思われたが、ここで3速がなくなるというトラブルが発生。しかしギャップも大きく3時間を走り切りきり、odula Idia ROADSTERがS耐参戦以来、初優勝を飾ることとなった。

 2位には村上モータースMAZDAロードスターが、3位には冴えカノレーシングwith RFCが入った。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2決勝結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/10) Group 2 Final Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
113ST-41中山 友貴
宮田 莉朋
蒲生 尚弥
ENDLESS・86
TOYOTA 86
15983:01'21.831
2884ST-42平中 克幸
国本 雄資
HIRO HAYASHI
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
209834.176
386ST-43坪井 翔
中山 雄一
松井 孝允
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
40981'22.404
4310ST-44久保 凜太郎
細川 慎弥
鈴木 宏和
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
15971Lap
5333ST-45冨林 勇佑
廣田 築
成⽥ 和俊
グローリーY.Z.R A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE R EURO
40971Lap
65ST-46三島 優輝
岩佐 歩夢
青合 正博
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
971Lap
728ST-47東 徹次郎
DAISUKE
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
926Laps
866ST-51橋本 陸
武地 孝幸
織⽥ 祥平
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
10926Laps
988ST-52村上 博幸
中島 保典
山谷 直樹
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
15926Laps
10168ST-53谷岡 力
霜野 誠友
小林 良
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
5926Laps
114ST-54見並 秀文
妹尾 俊郎
カルロス 本田
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
20926Laps
1278ST-55大崎 悠悟
山西 康司
筒井 克彦
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
5926Laps
1311ST-56三木 孝浩
大西 隆生
東條 正志
ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
917Laps
14*101ST-57吉田 綜一郎
佐々木 孝太
KENBOW
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
15917Laps
1537ST-58井尻 薫
藤原 能成
辻 かずんど
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
10908Laps
1669ST-59梅本 淳一
窪田 俊浩
梅田 真祐
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
10908Laps
17311ST-510⼤⼋⽊ ⿓⼀郎
大山 正芳
⽵内 耕⼆
恵⽐寿MOLECULEロードスター
MAZDA ROADSTER
20899Laps
1889ST-511梶谷 太郎
前⽥ 育男
杉野 治彦
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
20899Laps
19*103ST-512西野 陽一
岩瀬 雅博
林 富一
ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
208711Laps
20*50ST-513岩岡 万梨恵
小松 寛子
加藤 沙也⾹
藤井 順子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
8315Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-18ST-4-浅野 武夫
井上 雅貴
藤原 大輝
芝 叔和
Weds Sport 86
TOYOTA 86
962Laps
-*104ST-4-豊田 大輔
佐々木 雅弘
小倉 康宏
MORIZO
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
7523Laps
-*54ST-4-加藤 彰彬
石井 鋼一
エイトリアン
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
7523Laps
-116ST-4-大塚 隆一郎
赤星 陽太郎
仙波 王仁
吉田 靖之
アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
5345Laps
-70ST-5-蘭牟田 政治
植田 正幸
久保田 英夫
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152969Laps
-8ST-4-吉岡 一成
松尾 充晃
東 貴史
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
2672Laps
  • Fastest Lap: CarNo.86 坪井翔(TOM'S SPIRIT 86) 1'44.259 (7/98) 127.862km/h

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1公式予選 ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組が総合のポールポジション ST-2クラスは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組がチャンピオンを決める

 ピレリスーパー耐久シリーズ最終第6戦は9日、岡山国際サーキットでグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2ST3クラス)の公式予選を行い、ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D'station Vantage GT3)が総合のポールポジションを獲得した。また、ST-2クラスは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が今シーズンのチャンピオンを決めた。

 グループ2に続いてグループ1の公式予選が行われた。Aドライバー予選ではST-TCRクラスのポール・イップ/マシュー・ホーソン/ジム・カー・トゥ組(KCMG Annika CIVIC TCR)がピットロード入口でストップしたためST-X、1クラスの開始が遅れたが、Bドライバー予選も含めて赤旗が出ることなく進行した。グリッドはA、Bドライバーの合算タイムで決定する

 ST-Xクラスは、Aドライバーの星野敏、Bドライバーの藤井誠暢ともトップタイムを記録したD'station Vantage GT3が文句なしにポールポジションを獲得、Cドライバーの近藤翼とともに勝利を目指す。すでにチャンピオンを決めている浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(GTNET GT3 GT-R)が2位に、3位には佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組(SATO-SS SPORTS AMG GT3)が付けた。

 ST-Zクラスは、Aドライバーの飯田太陽、Bドライバーの加藤寛規ともトップタイムのケーズフロンティア SYNTIUM KTMがポールポジションを獲得。もてぎに続き2連勝を射程にとらえた。2位にはすでにチャンピオンを決めている内田優大/山内英輝/高橋翼組(ENDLESS AMG GT4)が、3位には初参戦の大井貴之/青木孝行/坂本祐也組(5ZIGEN AMG GT4)が続いた。

 ST-TCRクラスは、Aドライバーの太田侑弥が4位にとどまったものの、Bドライバーの松本武士が2位以下を0秒5弱ちぎり合算でBRP★Audi Mie RS 3 LMSがポールポジションを獲得、チャンピオン奪取に向け好発進を切った。2位には植松忠雄/中野信治/遠藤光博/大津弘樹組(Modulo CIVIC)が、3位には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(BRIN・NAUB RS3 LMS)が続いた。

 ST-1クラスは、2チームが参加。ポールポジションは星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D'station Porsche)が獲得。2位にはLINGXIAO XU/ZHIQIANG ZHANG/HAN WANG組(Z-REX ADVICS R8 TRACY)が付けた。

 ST-2クラスは、Aドライバーの大澤学がトップタイム、Bドライバーの後藤比東至が2位に付けたDAMD MOTUL ED WRX STIがポールポジションを獲得。PPの1ポイントを加算し決勝を待たずして今シーズンのチャンピオンを獲得した。2位には冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)が、成澤正人/遠藤浩二/朝日ターボ/岡崎善衛組(新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ)が続いた。

 ST-3クラスは、Aドライバーの吉田広樹が2位以下を大きく離してトップタイム、Bドライバーの脇阪薫一は5位にとどまったものの合算タイムで埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXがポールポジションを獲得した。2位には今シーズン限りで活動休止を発表したル・ボーセモータースポーツの嵯峨宏紀/小河諒/平川亮組(DENSO Le Beausset RC350)が、3位には長島正明/小松一臣/古谷直広組(岡部⾃動⾞Z34)が続いた。

 決勝は明日10日、午後1時30分より3時間レースとして行われる。ST-TCRとST-3クラスのチャンピオンはどのチームの頭上に輝くことになるのであろうか?

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2公式予選 ST-4クラスの平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組が総合のポールポジション ST-5クラスは見並秀文/妹尾俊郎/カルロス本田/佐藤駿介組がチャンピオンを決める

 ピレリスーパー耐久シリーズ最終第6戦は9日、岡山国際サーキットでグループ2(ST-4、ST-5クラス)の公式予選を行い、ST-4クラスの平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)がポールポジションを獲得した。また、決勝を待たずして見並秀文/妹尾俊郎/カルロス本田/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)のチャンピオンが決まった。

グループ2 Aドライバー予選では赤旗が提示された

ST-4クラスポールポジションは平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)

ST-5クラスポールポジションは橋本陸/武地孝幸/織⽥祥平組(odula Idia ROADSTER)

ライバルがPPを取れなかったため予選で5位に入った見並秀文/妹尾俊郎/カルロス本田/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)がチャンピオンを決めた

 グループ2の公式予選は午後1時15分より始まった。朝方冷え込んだサーキットも快晴のため徐々に気温も上昇、過ごしやすい気候となった。Aドライバー予選では開始早々、ST-4クラスの加藤彰彬/石井鋼一/エイトリアン組(TC CORSE iRacing ROADSTER)がトラブルでストップしたため赤旗が提示され、進行が遅れる場面もあったが、Bドライバー予選も含めておおむね大きなトラブルも無く推移した。

 ST-4クラスは、Aドライバーの平中克幸がトップタイム、Bドライバーの国本雄資が2位に付けた林テレンプSHADE RACING 86が今シーズン初のポールポジションを獲得。ポイントリーダーから逃げ切りチャンピオン獲得を目指す。2位には今シーズン初めてポールポジションを逃した坪井翔/中山雄一/松井孝允組(TOM'S SPIRIT 86)が、3位には中山友貴/宮田莉朋/蒲生尚弥組(ENDLESS・86)が続いた。

 ST-5クラスは、Aドライバーの橋本陸がトップタイム。Bドライバーの武地孝幸が6位にとどまったものの合算タイムでodula Idia ROADSTERがポールポジションを獲得した。2位には村上博幸/中島保典/山谷直樹組(村上モータースMAZDAロードスター)が、3位には谷岡力/霜野誠友/小林良組(冴えカノレーシングwith RFC)が続いた。また、ランキング2位に付けている村上博幸組がポールポジションを獲得できなかったため5位に入った見並秀文/妹尾俊郎/カルロス本田/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)が決勝を待たずして今シーズンのチャンピオンを決めた。

 決勝は明日10日、午前8時30分より3時間レースとして行われる。いよいよST-4クラスのチャンピオンが決定する。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1公式予選結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1777ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'29.934
1'29.247
2'59.181-
21ST-X2浜野 彰彦
星野 一樹
GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'30.623
1'29.969
3'00.592 1.411
3112ST-X3佐藤 敦
元嶋 佑弥
SATO-SS SPORTS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
101'31.209
1'29.600
3'00.809 1.628
4244ST-X4田中 徹
田中 哲也
Max Racing RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
1'31.126
1'30.134
3'01.260 2.079
59ST-X5ジョー・シンドウ
柴田 優作
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
401'32.903
1'30.419
3'03.322 4.141
647ST-11星野 辰也
織戸 学
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'34.357
1'32.513
3'06.870 7.689
7998ST-12LINGXIAO XU
ZHIQIANG ZHANG
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'37.249
1'33.386
3'10.63511.454
82ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
251'37.459
1'36.002
3'13.46114.280
93ST-Z2内田 優大
山内 英輝
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'37.513
1'36.290
3'13.80314.622
10500ST-Z3大井 貴之
青木 孝行
5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'37.666
1'36.838
3'14.50415.323
1135ST-Z4田中 勝輝
川端 伸太朗
モノコレSUN'S TECHNO GINETTA
GINETTA GT4
1'38.427
1'37.071
3'15.49816.317
1219ST-TCR1太田 侑弥
松本 武士
BRP★Audi Mie RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'38.936
1'36.767
3'15.70316.522
1397ST-TCR2植松 忠雄
中野 信治
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
501'38.409
1'37.398
3'15.80716.626
1445ST-TCR3竹田 直人
白坂 卓也
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
251'39.112
1'37.240
3'16.35217.171
1575ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'39.120
1'37.452
3'16.57217.391
1610ST-TCR5フィリップ・デベサ
密山 祥吾
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
301'38.834
1'37.836
3'16.67017.489
1722ST-TCR6堀 主知ロバート
千代 勝正
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
151'39.362
1'37.439
3'16.80117.620
18108ST-TCR7ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
201'38.899
1'38.372
3'17.27118.090
1965ST-TCR8岡島 秀章
加藤 正将
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'39.021
1'38.258
3'17.27918.098
20190ST-Z5奥村 浩一
水谷 晃
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
351'39.298
1'39.165
3'18.46319.282
2168ST-31吉田 広樹
脇阪 薫一
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
301'39.344
1'39.548
3'18.89219.711
2262ST-32嵯峨 宏紀
小河 諒
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
351'40.018
1'39.052
3'19.07019.889
2334ST-33手塚 祐弥
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
501'39.831
1'39.482
3'19.31320.132
2438ST-34堀田 誠
阪口 良平
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
201'40.618
1'39.025
3'19.64320.462
2514ST-35山崎 学
安宅 光徳
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'39.953
1'39.700
3'19.65320.472
2615ST-36長島 正明
小松 一臣
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.626
1'39.304
3'19.93020.749
2759ST-21大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
551'40.582
1'40.084
3'20.66621.485
286ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
351'41.465
1'39.701
3'21.16621.985
2939ST-37下垣 和也
大島 和也
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
151'41.634
1'40.062
3'21.69622.515
307ST-23成澤 正人
遠藤 浩二
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
401'43.274
1'44.210
3'27.48428.303
3117ST-24野上 達也
谷川 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
201'45.180
1'44.059
3'29.23930.058
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-63ST-2-糸田川 和亮
井下田 馨
ATJ Racing CIVIC HATCHBACK
Honda CIVIC
551'51.060
1'52.940
3'44.00044.819
-501ST-TCR9ポール・イップ
マシュー・ホーソン
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'39.463
no time
--

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1 Bドライバー公式予選結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
1777ST-X1藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'29.247--149.370
2112ST-X2元嶋 佑弥SATO-SS SPORTS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
101'29.600 0.353 0.353148.781
31ST-X3星野 一樹GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'29.969 0.722 0.369148.171
4244ST-X4田中 哲也Max Racing RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
1'30.134 0.887 0.165147.900
59ST-X5柴田 優作MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
401'30.419 1.172 0.285147.434
647ST-11織戸 学D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'32.513 3.266 2.094144.097
7998ST-12ZHIQIANG ZHANGZ-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'33.386 4.139 0.873142.749
82ST-Z1加藤 寛規ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
251'36.002 6.755 2.616138.860
93ST-Z2山内 英輝ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'36.290 7.043 0.288138.444
1019ST-TCR1松本 武士BRP★Audi Mie RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'36.767 7.520 0.477137.762
11500ST-Z3青木 孝行5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'36.838 7.591 0.071137.661
1235ST-Z4川端 伸太朗モノコレSUN'S TECHNO GINETTA
GINETTA GT4
1'37.071 7.824 0.233137.330
1345ST-TCR2白坂 卓也BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
251'37.240 7.993 0.169137.092
1497ST-TCR3中野 信治Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
501'37.398 8.151 0.158136.869
1522ST-TCR4千代 勝正WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
151'37.439 8.192 0.041136.812
1675ST-TCR5蘇武 喜和AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'37.452 8.205 0.013136.793
1710ST-TCR6密山 祥吾IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
301'37.836 8.589 0.384136.257
1865ST-TCR7加藤 正将Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'38.258 9.011 0.422135.671
19108ST-TCR8大野 尊久冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
201'38.372 9.125 0.114135.514
2038ST-31阪口 良平ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
201'39.025 9.778 0.653134.621
2162ST-32小河 諒DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
351'39.052 9.805 0.027134.584
22190ST-Z5水谷 晃BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
351'39.165 9.918 0.113134.430
2315ST-33小松 一臣岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'39.30410.057 0.139134.242
2434ST-34大草 りきTECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
501'39.48210.235 0.178134.002
2568ST-35脇阪 薫一埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
301'39.54810.301 0.066133.913
2614ST-36安宅 光徳HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'39.70010.453 0.152133.709
276ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
351'39.70110.454 0.001133.708
2839ST-37大島 和也5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
151'40.06210.815 0.361133.225
2959ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
551'40.08410.837 0.022133.196
3017ST-23谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
201'44.05914.812 3.975128.108
317ST-24遠藤 浩二新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
401'44.21014.963 0.151127.922
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-63ST-2-井下田 馨ATJ Racing CIVIC HATCHBACK
Honda CIVIC
551'52.94023.693 8.730118.034
-501ST-TCR-マシュー・ホーソンKCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
no time---

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1 Aドライバー公式予選結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
1777ST-X1星野 敏D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'29.934--148.229
21ST-X2浜野 彰彦GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'30.623 0.689 0.689147.102
3244ST-X3田中 徹Max Racing RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
1'31.126 1.192 0.503146.290
4112ST-X4佐藤 敦SATO-SS SPORTS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
101'31.209 1.275 0.083146.157
59ST-X5ジョー・シンドウMP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
401'32.903 2.969 1.694143.492
647ST-11星野 辰也D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'34.357 4.423 1.454141.280
7998ST-12LINGXIAO XUZ-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'37.249 7.315 2.892137.079
82ST-Z1飯田 太陽ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
251'37.459 7.525 0.210136.784
93ST-Z2内田 優大ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'37.513 7.579 0.054136.708
10500ST-Z3大井 貴之5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'37.666 7.732 0.153136.494
1197ST-TCR1植松 忠雄Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
501'38.409 8.475 0.743135.463
1235ST-Z4田中 勝輝モノコレSUN'S TECHNO GINETTA
GINETTA GT4
1'38.427 8.493 0.018135.438
1310ST-TCR2フィリップ・デベサIDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
301'38.834 8.900 0.407134.881
14108ST-TCR3ふじい じゅん冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
201'38.899 8.965 0.065134.792
1519ST-TCR4太田 侑弥BRP★Audi Mie RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'38.936 9.002 0.037134.742
1665ST-TCR5岡島 秀章Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'39.021 9.087 0.085134.626
1745ST-TCR6竹田 直人BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
251'39.112 9.178 0.091134.502
1875ST-TCR7塚田 利郎AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'39.120 9.186 0.008134.492
19190ST-Z5奥村 浩一BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
351'39.298 9.364 0.178134.250
2068ST-31吉田 広樹埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
301'39.344 9.410 0.046134.188
2122ST-TCR8堀 主知ロバートWAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
151'39.362 9.428 0.018134.164
22501ST-TCR9ポール・イップKCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'39.463 9.529 0.101134.028
2334ST-32手塚 祐弥TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
501'39.831 9.897 0.368133.534
2414ST-33山崎 学HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'39.95310.019 0.122133.371
2562ST-34嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
351'40.01810.084 0.065133.284
2659ST-21大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
551'40.58210.648 0.564132.537
2738ST-35堀田 誠ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
201'40.61810.684 0.036132.489
2815ST-36長島 正明岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.62610.692 0.008132.479
296ST-22冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
351'41.46511.531 0.839131.383
3039ST-37下垣 和也5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
151'41.63411.700 0.169131.165
317ST-23成澤 正人新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
401'43.27413.340 1.640129.082
3217ST-24野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
201'45.18015.246 1.906126.743
3363ST-25糸田川 和亮ATJ Racing CIVIC HATCHBACK
Honda CIVIC
551'51.06021.126 5.880120.032
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2公式予選結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1884ST-41平中 克幸
国本 雄資
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
201'43.412
1'43.687
3'27.099-
286ST-42坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
401'43.429
1'44.119
3'27.548 0.449
313ST-43中山 友貴
宮田 莉朋
ENDLESS・86
TOYOTA 86
151'44.214
1'43.848
3'28.062 0.963
428ST-44東 徹次郎
DAISUKE
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'43.860
1'45.070
3'28.930 1.831
5104ST-45豊田 大輔
佐々木 雅弘
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'45.821
1'43.474
3'29.295 2.196
68ST-46吉岡 一成
松尾 充晃
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'44.763
1'44.624
3'29.387 2.288
7310ST-47久保 凜太郎
細川 慎弥
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
151'44.268
1'45.184
3'29.452 2.353
8333ST-48冨林 勇佑
廣田 築
グローリーY.Z.R A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE R EURO
401'44.713
1'45.050
3'29.763 2.664
918ST-49浅野 武夫
井上 雅貴
Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'45.469
1'44.824
3'30.293 3.194
10116ST-410大塚 隆一郎
赤星 陽太郎
アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
1'44.459
1'46.635
3'31.094 3.995
115ST-411三島 優輝
岩佐 歩夢
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'46.812
1'45.006
3'31.818 4.719
1266ST-51橋本 陸
武地 孝幸
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
101'51.176
1'51.838
3'43.01415.915
1388ST-52村上 博幸
中島 保典
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
151'51.500
1'51.609
3'43.10916.010
14168ST-53谷岡 力
霜野 誠友
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
51'51.944
1'51.354
3'43.29816.199
15101ST-54吉田 綜一郎
佐々木 孝太
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
151'51.959
1'51.424
3'43.38316.284
164ST-55見並 秀文
妹尾 俊郎
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
201'52.570
1'51.695
3'44.26517.166
1778ST-56大崎 悠悟
山西 康司
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
51'52.666
1'51.849
3'44.51517.416
1870ST-57蘭牟田 政治
植田 正幸
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
151'52.411
1'52.367
3'44.77817.679
1969ST-58梅本 淳一
窪田 俊浩
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'53.409
1'51.668
3'45.07717.978
2011ST-59三木 孝浩
大西 隆生
ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
1'52.921
1'52.229
3'45.15018.051
2137ST-510井尻 薫
藤原 能成
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
101'52.082
1'54.299
3'46.38119.282
22311ST-511⼤⼋⽊ ⿓⼀郎
大山 正芳
恵⽐寿MOLECULEロードスター
MAZDA ROADSTER
201'53.168
1'53.909
3'47.07719.978
23*50ST-512岩岡 万梨恵
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'54.053
1'53.581
3'47.63420.535
2489ST-513梶谷 太郎
前⽥ 育男
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
201'54.777
1'53.818
3'48.59521.496
25103ST-514西野 陽一
岩瀬 雅博
ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
201'54.589
1'56.454
3'51.04323.944
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-54ST-4-加藤 彰彬
石井 鋼一
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'44.754
no time
--
  • CarNo.50(Bドライバー)は、2019岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第4章第18条2.②(4輪脱輪)により、ベストラップを抹消した。

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2 Bドライバー公式予選結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
1104ST-41佐々木 雅弘ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'43.474--128.832
2884ST-42国本 雄資林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
201'43.687 0.213 0.213128.568
313ST-43宮田 莉朋ENDLESS・86
TOYOTA 86
151'43.848 0.374 0.161128.368
486ST-44中山 雄一TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
401'44.119 0.645 0.271128.034
58ST-45松尾 充晃WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'44.624 1.150 0.505127.416
618ST-46井上 雅貴Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'44.824 1.350 0.200127.173
75ST-47岩佐 歩夢5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'45.006 1.532 0.182126.953
8333ST-48廣田 築グローリーY.Z.R A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE R EURO
401'45.050 1.576 0.044126.900
928ST-49DAISUKET's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'45.070 1.596 0.020126.875
10310ST-410細川 慎弥GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
151'45.184 1.710 0.114126.738
11116ST-411赤星 陽太郎アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
1'46.635 3.161 1.451125.013
12168ST-51霜野 誠友冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
51'51.354 7.880 4.719119.716
13101ST-52佐々木 孝太ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
151'51.424 7.950 0.070119.640
1488ST-53中島 保典村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
151'51.609 8.135 0.185119.442
1569ST-54窪田 俊浩J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'51.668 8.194 0.059119.379
164ST-55妹尾 俊郎THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
201'51.695 8.221 0.027119.350
1766ST-56武地 孝幸odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
101'51.838 8.364 0.143119.197
1878ST-57山西 康司LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
51'51.849 8.375 0.011119.186
1911ST-58大西 隆生ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
1'52.229 8.755 0.380118.782
2070ST-59植田 正幸J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
151'52.367 8.893 0.138118.636
21*50ST-510小松 寛子LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'53.58110.107 1.214117.368
2289ST-511前⽥ 育男村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
201'53.81810.344 0.237117.124
23311ST-512大山 正芳恵⽐寿MOLECULEロードスター
MAZDA ROADSTER
201'53.90910.435 0.091117.030
2437ST-513藤原 能成DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
101'54.29910.825 0.390116.631
25103ST-514岩瀬 雅博ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
201'56.45412.980 2.155114.473
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-54ST-4-石井 鋼一TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
no time---
  • CarNo.50(Bドライバー)は、2019岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第4章第18条2.②(4輪脱輪)により、ベストラップを抹消した。

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2 Aドライバー公式予選結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
1884ST-41平中 克幸林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
201'43.412--128.910
286ST-42坪井 翔TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
401'43.429 0.017 0.017128.888
328ST-43東 徹次郎T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'43.860 0.448 0.431128.354
413ST-44中山 友貴ENDLESS・86
TOYOTA 86
151'44.214 0.802 0.354127.918
5310ST-45久保 凜太郎GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
151'44.268 0.856 0.054127.851
6116ST-46大塚 隆一郎アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
1'44.459 1.047 0.191127.618
7333ST-47冨林 勇佑グローリーY.Z.R A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE R EURO
401'44.713 1.301 0.254127.308
854ST-48加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'44.754 1.342 0.041127.258
98ST-49吉岡 一成WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'44.763 1.351 0.009127.247
1018ST-410浅野 武夫Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'45.469 2.057 0.706126.395
11104ST-411豊田 大輔ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'45.821 2.409 0.352125.975
125ST-412三島 優輝5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'46.812 3.400 0.991124.806
1366ST-51橋本 陸odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
101'51.176 7.764 4.364119.907
1488ST-52村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
151'51.500 8.088 0.324119.559
15168ST-53谷岡 力冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
51'51.944 8.532 0.444119.085
16101ST-54吉田 綜一郎ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
151'51.959 8.547 0.015119.069
1737ST-55井尻 薫DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
101'52.082 8.670 0.123118.938
1870ST-56蘭牟田 政治J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
151'52.411 8.999 0.329118.590
194ST-57見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
201'52.570 9.158 0.159118.422
2078ST-58大崎 悠悟LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
51'52.666 9.254 0.096118.321
2111ST-59三木 孝浩ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
1'52.921 9.509 0.255118.054
22311ST-510⼤⼋⽊ ⿓⼀郎恵⽐寿MOLECULEロードスター
MAZDA ROADSTER
201'53.168 9.756 0.247117.797
2369ST-511梅本 淳一J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'53.409 9.997 0.241117.546
2450ST-512岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'54.05310.641 0.644116.883
25103ST-513西野 陽一ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
201'54.58911.177 0.536116.336
2689ST-514梶谷 太郎村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
201'54.77711.365 0.188116.145
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山フリー走行 グループ1はST-Xの佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組が、グループ2はST-4の平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組がトップタイム

 ピレリスーパー耐久シリーズ最終第6戦は19日、岡山国際サーキットで予選前のフリー走行を行い、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)はST-Xクラスの佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組(SATO-SS SPORTS AMG GT3)が、グループ2(ST-4、ST-5クラス)はST-4クラスの平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)がそれぞれトップタイムを記録した。

ST-Xクラストップタイムは佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組(SATO-SS SPORTS AMG GT3) ST-Zクラストップタイムは飯田太陽/加藤寛規組(ケーズフロンティア SYNTIUM KTM) ST-TCRクラストップタイムはポール・イップ/マシュー・ホーソン/ジム・カー・トゥ組(KCMG Annika CIVIC TCR) ST-1クラストップタイムは星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D\'station Porsche) ST-2クラストップタイムは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI) ST-3クラストップタイムは吉田広樹/脇阪薫一/服部尚貴組(埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX) ST-4クラストップタイムは平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86) ST-5クラストップタイムは村上博幸/中島保典/山谷直樹組(村上モータースMAZDAロードスター)

 鈴鹿サーキット「春の陣」で開幕を迎えたスーパー耐久も各サーキットを転戦し、いよいよここ岡山の第6戦「最終決戦編」で大団円を迎える。岡山国際サーキットは朝から快晴の秋晴れに恵まれ、グループ2が午前9時、グループ1が9時40分よりそれぞれ30分間でフリー走行が行われた。

 ST-Xクラスは、佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組(SATO-SS SPORTS AMG GT3)がトップタイムを記録。チャンピオンはすでに3位に付けた浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(GTNET GT3 GT-R)に決まっているが、シリーズ初優勝に向けて好発進を切った。

 ST-Zクラスは、前回初優勝を飾った飯田太陽/加藤寛規組(ケーズフロンティア SYNTIUM KTM)がここでも好調を維持。トップでフリー走行を切り上げた。

 ST-TCRクラスは、ポール・イップ/マシュー・ホーソン/ジム・カー・トゥ組(KCMG Annika CIVIC TCR)がトップタイム。チャンピオン争いからは脱落しているが、ここから初優勝を目指す。

 ST-1クラスは、すでにチャンピオンを決めている星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D'station Porsche)がトップタイム。有終の美を飾りたいところだ。

 ST-2クラスは、大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)がトップタイム。予選でポールを取れば決勝を待たずしてチャンピオンが決定する。

 ST-3クラスは、チャンピオンを争っている吉田広樹/脇阪薫一/服部尚貴組(埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)がトップタイム。戴冠に向けて好発進を切った。

 ST-4クラスは、チャンピオンシップをリードしている平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)がトップタイム。このまま戴冠に向けて逃げ切りたいところだ。

 ST-5クラスは、ランキング2位に付けている村上博幸/中島保典/山谷直樹組(村上モータースMAZDAロードスター)がトップタイム。逆転チャンピオンにはポール奪取が最低条件だ。

 予選はこの後、午後1時15分よりグループ2、グループ1の順で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ1フリー走行結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
1112ST-X1佐藤 敦
元嶋 佑弥
山下 亮生
SATO-SS SPORTS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
101'29.950-148.202
2777ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'30.249 0.299147.711
31ST-X3浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
GTNET GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'31.663 1.713145.433
4244ST-X4田中 徹
田中 哲也
佐藤 公哉
Max Racing RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
1'31.821 1.871145.182
59ST-X5ジョー・シンドウ
柴田 優作
影山 正美
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
401'32.459 2.509144.181
647ST-11星野 辰也
織戸 学
濱 賢⼆
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'33.076 3.126143.225
72ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
251'36.176 6.226138.608
835ST-Z2田中 勝輝
川端 伸太朗
安田 裕信
木下 圭介
モノコレSUN'S TECHNO GINETTA
GINETTA GT4
1'37.076 7.126137.323
93ST-Z3内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'37.232 7.282137.103
10998ST-12LINGXIAO XU
ZHIQIANG ZHANG
HAN WANG
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'37.542 7.592136.667
11501ST-TCR1ポール・イップ
マシュー・ホーソン
ジム・カー・トゥ
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'37.986 8.036136.048
1265ST-TCR2岡島 秀章
加藤 正将
今村 大輔
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'38.019 8.069136.002
1375ST-TCR3塚田 利郎
蘇武 喜和
和田 慎吾
清瀧 雄二
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1'38.125 8.175135.855
1445ST-TCR4竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
251'38.142 8.192135.832
15500ST-Z4大井 貴之
青木 孝行
坂本 祐也
5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
551'38.315 8.365135.593
1697ST-TCR5植松 忠雄
中野 信治
遠藤 光博
大津 弘樹
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
501'38.374 8.424135.511
1710ST-TCR6フィリップ・デベサ
密山 祥吾
ジェイク・パーソンズ
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
301'38.563 8.613135.252
1822ST-TCR7堀 主知ロバート
千代 勝正
KIZUNA
リー ジョンウ
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
151'39.422 9.472134.083
19108ST-TCR8ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
201'39.594 9.644133.851
2068ST-31吉田 広樹
脇阪 薫一
服部 尚貴
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
301'39.928 9.978133.404
2119ST-TCR9太田 侑弥
松本 武士
篠原 拓朗
BRP★Audi Mie RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
1'39.95710.007133.365
2262ST-32嵯峨 宏紀
小河 諒
平川 亮
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
351'40.20610.256133.034
2314ST-33山崎 学
安宅 光徳
伊橋 勲
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.63510.685132.467
2415ST-34長島 正明
小松 一臣
古谷 直広
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.64110.691132.459
25190ST-Z5奥村 浩一
水谷 晃
山脇 大輔
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
351'40.66510.715132.427
2638ST-35堀田 誠
阪口 良平
堤 優威
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
201'40.78710.837132.267
2734ST-36手塚 祐弥
大草 りき
前嶋 秀司
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
501'41.22211.272131.699
2839ST-37下垣 和也
大島 和也
近藤 説秀
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
151'42.07012.120130.604
2959ST-21大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
551'42.31212.362130.296
306ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
351'44.16514.215127.978
317ST-23成澤 正人
遠藤 浩二
朝日 ターボ
岡崎 善衛
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
401'45.21915.269126.696
3217ST-24野上 達也
谷川 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
201'47.45617.506124.058
3363ST-25糸田川 和亮
井下田 馨
菊地 悠
藤澤 卓也
ATJ Racing CIVIC HATCHBACK
Honda CIVIC
551'50.71920.769120.402

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山グループ2フリー走行結果

SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2019/11/09) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
1884ST-41平中 克幸
国本 雄資
HIRO HAYASHI
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
201'43.422-128.897
2104ST-42豊田 大輔
佐々木 雅弘
小倉 康宏
MORIZO
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
1'43.537 0.115128.754
3310ST-43久保 凜太郎
細川 慎弥
鈴木 宏和
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
151'44.250 0.828127.873
413ST-44中山 友貴
宮田 莉朋
蒲生 尚弥
ENDLESS・86
TOYOTA 86
151'44.419 0.997127.666
586ST-45坪井 翔
中山 雄一
松井 孝允
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
401'44.445 1.023127.635
618ST-46浅野 武夫
井上 雅貴
藤原 大輝
芝 叔和
Weds Sport 86
TOYOTA 86
1'45.222 1.800126.692
728ST-47東 徹次郎
DAISUKE
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
1'45.233 1.811126.679
854ST-48加藤 彰彬
石井 鋼一
エイトリアン
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'45.554 2.132126.294
9116ST-49大塚 隆一郎
赤星 陽太郎
仙波 王仁
吉田 靖之
アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
1'45.965 2.543125.804
108ST-410吉岡 一成
松尾 充晃
東 貴史
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
1'45.999 2.577125.763
11333ST-411冨林 勇佑
廣田 築
成⽥ 和俊
グローリーY.Z.R A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE R EURO
401'46.031 2.609125.725
125ST-412三島 優輝
岩佐 歩夢
青合 正博
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
1'46.836 3.414124.778
1388ST-51村上 博幸
中島 保典
山谷 直樹
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
151'52.015 8.593119.009
1469ST-52梅本 淳一
窪田 俊浩
梅田 真祐
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
101'52.186 8.764118.828
15101ST-53吉田 綜一郎
佐々木 孝太
KENBOW
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
151'52.508 9.086118.488
1678ST-54大崎 悠悟
山西 康司
筒井 克彦
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
51'52.598 9.176118.393
17168ST-55谷岡 力
霜野 誠友
小林 良
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
51'52.748 9.326118.235
1870ST-56蘭牟田 政治
植田 正幸
久保田 英夫
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
151'52.817 9.395118.163
1966ST-57橋本 陸
武地 孝幸
織⽥ 祥平
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
101'53.056 9.634117.913
2011ST-58三木 孝浩
大西 隆生
東條 正志
ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
1'53.106 9.684117.861
214ST-59見並 秀文
妹尾 俊郎
カルロス 本田
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
201'53.47510.053117.478
2237ST-510井尻 薫
藤原 能成
辻 かずんど
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
101'53.49510.073117.457
2350ST-511岩岡 万梨恵
小松 寛子
加藤 沙也⾹
藤井 順子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'53.80510.383117.137
24103ST-512西野 陽一
岩瀬 雅博
林 富一
ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ
TOYOTA Vitz
201'54.88011.458116.041
25311ST-513⼤⼋⽊ ⿓⼀郎
大山 正芳
⽵内 耕⼆
恵⽐寿MOLECULEロードスター
MAZDA ROADSTER
201'55.14511.723115.774
2689ST-514梶谷 太郎
前⽥ 育男
杉野 治彦
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
201'56.49513.073114.432

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿決勝 岩佐歩夢がぶっちぎりで今季2勝目 ライバルの荒川麟はシフトノブがポッキリ

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ最終第6戦は20日、「鈴鹿クラブマンレース第6戦」で決勝を行い、ポールポジションからスタートした岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)が後続を大きく引き離して優勝した。

22周の決勝がスタートした 優勝は岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 決勝2位は中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ) 決勝3位は入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo) 元嶋成弥(MYST KKS-2)と藤原大輝(ACELINES137レヴ)の4位争い 表彰式: 左から2位・中村賢明、優勝・岩佐歩夢、3位・入山翔

 決勝は日も傾き肌寒く感じるなか午後3時55分、16人が参加してフォーメーションラップが始まった。

 好スタートを切ったのは予選2位の荒川麟(Drago CORSE 10V)で蹴り出しよくポールポジションの岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)に並びかける。「行かれたと思った」という岩佐だったが、荒川は2速にシフトアップしたときになんとシフトノブが折損、加速できずに後続に飲み込まれてしまう。前に出れば予選タイムも岩佐と僅差、抜き所のない東コースだけに、荒川にとっては絶好の勝機を逃すことになってしまった。

 トップに立った岩佐は序盤からプッシュ。2位に上がってきた中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ)との差を広げ始める。8周目には2秒差までギャップを築くと中盤からはタイヤをいたわってペースコントロール。終盤には再びペースを上げると、2位以下を6秒強ちぎって今シーズン2勝目を飾った。

 2位でレースを始めた中村は、スタートで3位に上がってきた入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)よりペースは良く、終始単独走行で鈴鹿では自己最高位の2位に入った。入山も4位争いが接戦だったため後ろを脅かされること無く3位でゴール。いままで何戦も4位に甘んじてきたが、ようやく鈴鹿での初表彰台をものにした。

 スタートで4位に付けていた元嶋成弥(MYST KKS-2)は、中盤からは藤原大輝(ACELINES137レヴ)に迫られ防戦一方だったが、なんとか順位を守り切りゴール。5位には藤原が入った。6位にはスポット参戦の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ)が続いた。

 鈴鹿シリーズのレギュラーシーズンはこの第6戦で終了。すでにシリーズチャンピオンを決めている澤龍之介に続いて、シリーズ2位にはこのレースで優勝した岩佐が、同3位にはこのレース3位だった入山が入った。

 12月8日には、スーパーFJ日本一決定戦が、ここ鈴鹿サーキットフルコースで開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2019/10/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
111岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
2219'54.396
212中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
226.327
322入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
229.018
459元嶋 成弥MYST KKS-2
MYST KK-S2
2212.868
58藤原 大輝ACELINES137レヴ
MYST KK-S2
2213.300
679八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2221.852
734下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
2224.710
818西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
2231.516
970宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
2238.626
1017道野 高志丸和書店&中部水産10V☆スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
2239.327
119上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
2248.933
12*50梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
2250.431
135早川 和樹ABBEY Racing
MYST KK-S2
211Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
-77荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
184Laps
-43髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
1012Laps
-78里見 乃亜中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
913Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 54.073 (6/22) 149.33km/h
  • CarNo.50は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第10章第54条~5(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選 岩佐歩夢が初ポールポジションを獲得

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ最終第6戦は20日、鈴鹿サーキット東コースでの「鈴鹿クラブマンレース第6戦」で公式予選を行い、岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)がポールポジションを獲得した。

ポールポジションは岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 予選2位は荒川麟(Drago CORSE 10V) 予選3位は中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ)

 鈴鹿サーキットは早朝よりさわやかな秋晴れに恵まれた。予選は、前プログラムで赤旗中断が2回あったため、18分遅れの午前11時13分より15分間で行われた。

 すでにチャンピオンを決めている澤龍之介は参加を取りやめ、予選には16人が出走した。

 自身4周目に54秒台を切ってトップに立ったのは53秒992で荒川麟(Drago CORSE 10V)。しかし10周目には岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)が55秒937を出し僅差で荒川を逆転、トップに立った。

 終わってみれば54秒台を切ったのはこの2人だけで、岩佐が今シーズン初ポールポジションを獲得した。2位には荒川が付けた。

 3位には大きく遅れて54秒310で中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ)が、4位には藤原大輝(ACELINES137レヴ)が、5位には入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)が、6位には髙口大将(DragoCORSEスカラシップ)が続いている。

 ワンデーレースのため決勝はこの後、午後3時55分より22周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2019/10/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
111岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
0'53.937--149.708
277荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
0'53.992 0.055 0.055149.555
312中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
0'54.310 0.373 0.318148.680
48藤原 大輝ACELINES137レヴ
MYST KK-S2
0'54.414 0.477 0.104148.396
522入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
0'54.426 0.489 0.012148.363
643髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
0'54.436 0.499 0.010148.336
759元嶋 成弥MYST KKS-2
MYST KK-S2
0'54.478 0.541 0.042148.221
850梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'54.626 0.689 0.148147.820
979八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
0'54.663 0.726 0.037147.720
1034下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
0'54.702 0.765 0.039147.614
1178里見 乃亜中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
0'54.779 0.842 0.077147.407
1217道野 高志丸和書店&中部水産10V☆スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
0'54.831 0.894 0.052147.267
1318西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
0'54.887 0.950 0.056147.117
1470宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
0'55.219 1.282 0.332146.232
159上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
0'55.489 1.552 0.270145.521
165早川 和樹ABBEY Racing
MYST KK-S2
0'56.466 2.529 0.977143.003
---- 以上基準タイム(130% - 1'11.000)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山フォトギャラリー

占有走行: 山下健太(KONDO RACING) 占有走行: 山下健太(KONDO RACING) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)
占有走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) 占有走行: TEAM MUGEN SF19(TEAM MUGEN) 占有走行: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 占有走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
占有走行: ナカジマレーシングのチームクルー 占有走行: 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG) 占有走行: 中山雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 占有走行: 中山雄一(UOMO SUNOCO SF19)
占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN) 占有走行: セルモ・インギングのチームクルー 占有走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 占有走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
占有走行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: チーム無限のクルー 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 占有走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 占有走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)
占有走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) 占有走行: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) 占有走行: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
占有走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) 占有走行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) フリー走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN) フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
フリー走行: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)
フリー走行: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) フリー走行: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
フリー走行: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 中山雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 中山雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: くま吉をいぢめる山下健太(KONDO RACING) ピットウォーク: くま吉をいぢめる国本雄資(KONDO RACING) ピットウォーク: 泣き出すくま吉
ピットウォーク: すねるくま吉 ピットウォーク: 立ち直ったくま吉 公式予選: リボルバーからパイパーへ 公式予選: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
公式予選: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) 公式予選: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN) キッズピットウォーク: アレックス・パロウと牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) キッズピットウォーク: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 山下健太と国本雄資(KONDO RACING)
フリー走行: 中山雄一(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: 中山雄一(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)
フリー走行: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) フリー走行: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)
フリー走行: 塚越広大(REAL SF19) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: ORIENTALBIO KONDO SF19(KONDO RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
スタート進行: タイヤ交換練習 スタート進行: コンドーレシングの2台のマシン スタート進行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) スタート進行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)
スタート進行: 近藤真彦監督(KONDO RACING) スタート進行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING) スタート進行: 近藤真彦監督(KONDO RACING) スタート進行: ORIENTALBIO KONDO SF19(KONDO RACING)
スタート進行: ORIENTALBIO KONDO SF19(KONDO RACING) スタート進行: レースクイーン 決勝レース: スタートシーン 決勝レース: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
決勝レース: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)
決勝レース: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) 決勝レース: 序盤にセーフティーカーが導入された 決勝レース: 続々とピットインしてタイヤ交換するマシン 決勝レース: ピットアウトする山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)
決勝レース: セーフティーカーの先導が続く 決勝レース: タイヤ交換組の先頭を走る山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 決勝レース: ピットアウトする国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) 決勝レース: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
決勝レース: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 決勝レース: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)
決勝レース: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 決勝レース: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
決勝レース: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) 決勝レース: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) 決勝レース: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)
決勝レース: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) 決勝レース: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) 決勝レース: 塚越広大(REAL SF19)
決勝レース: スピンするニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: 優勝した山下健太(KONDO RACING) 決勝レース: 優勝した山下健太と抱き合う近藤真彦監督(KONDO RACING) 決勝レース: 優勝チーム監督の近藤真彦氏(KONDO RACING)
決勝レース: 優勝した山下健太と近藤真彦監督(KONDO RACING) 決勝レース: 優勝した山下健太と近藤真彦監督(KONDO RACING) 表彰式: 左から2位・中嶋一貴、優勝チーム監督・近藤真彦氏、優勝・山下健太、3位・ハリソン・ニューウェイ 表彰式: トップ3のドライバー、優勝チーム監督、大会関係者、レースクイーン
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山決勝会見 「スーパー良いタイミングでSCが入ってきたので、今日はもってんなあ、と」(山下健太)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーとチーム監督

第6戦優勝 #3山下健太(KONDO RACING)
決勝記者会見: 優勝した山下健太(KONDO RACING) 3年参戦してきて、今年勝たないと迷宮入りしちゃうんじゃないかと心配してたので、勝ててホッとしています。今年からクルマが新しくなり、僕らはQ1を通るのに本当に苦労したんですけど、チームが色々頑張って、解析とかしてくれたので、今回の大会でクルマが一段階良くなりました。普通に走ってれば上位争いできるぐらいに仕上がったので、あとは自分がうまく走ることと、戦略が重要でしたね。ソフトとミディアム、どっちでスタートするかすごい迷ったんですけど、ミディアムを選んで正解だったなと。平川選手はソフトでスタートするだろうと考えていたので、同じことをやっても前に出る可能性は少ないなと。そう考えるとミディアムしかねえなと。守りに入る立場でもなかったし、本当に一発逆転狙いに行くんだったら、トップと逆のことをやらないといけないってのは今までのスーパーフォーミュラ見ても分かってたんで。今回はそれが正解だったなと。運もありますね。スーパー良いタイミングでSCが入ってきたので「今日はもってんなあ」と
第6戦決勝2位 #36中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
決勝記者会見: 2位の中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) 僕もヤマケンと同じような感じで、今年なかなかQ1通ることに苦労していました。金曜日の走り出しも良くなかったんですけど、金曜から土曜日にかけて変えたことがいい方向に行ったのか、ミディアムでも戦える速さを得て、予選でも前に行けました。終わってみれば予選の結果がレースの結果に直結したような形なので、少し悔しい思いもありますけど、ここまで苦労してきたので、ある程度の結果を出せてホッとしています。ただいつもヤマケンが前にいるような気がするので、最終戦は負けないように頑張りたいと思います。
第6戦決勝3位 #51ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 3位のハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark) 先ずはケンタとカズキにおめでとうと言いたいです。彼らと一緒にポディウムに上がれて光栄です。今年はなかなか運が良くなくて、ポイントを獲得することもできませんでした。いろんな問題を抱えていましたが、チームが朝早くから夜遅くまで一生懸命頑張ってクルマを仕上げてくれました。それでやっと今回は表彰台に上がることができました。この場を借りてスポンサーの皆さん、B-MAXの皆さん、そして日本のファンの皆さんにありがとうと言いたいです。
優勝チーム監督 近藤真彦(KONDO RACING)
決勝記者会見: 優勝チーム監督の近藤真彦氏(KONDO RACING) おかげさまで1勝を挙げることが出来ました。健太を預かって3年目になりまして、いつでも勝てる速さはあるので、早く勝たせてやりたかったんですけど、なかなかクルマが仕上がらず、苦労させてしまいました。やっと勝たせてやることができてホッとしています。やったあ! 嬉しい! というよりも、ホッとした気持ちの方が大きいです。これからますます速さを磨いて、次のレースも、また来年一緒にやるようなことがあれば来年も、どんどん速い、日本を代表するトップドライバーになって貰えるように努力していきたいと思います。本当に今日はありがとうございました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山決勝 参戦3年目の#3山下が嬉しい初勝利!序盤のSCが明暗を分ける。

2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が9月29日、岡山国際サーキットで行われ、予選2位からスタートした#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が参戦3年目にして念願の初優勝をものにした。2位には#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)がつけ、#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)が3位で嬉しい初表彰台を獲得している。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日6,700人/決勝日11,000人/大会総入場者数17,700人)

レースがスタートした 序盤トップに立ったのはポールポジションの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) トラブルでコースアウトしリタイアした福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) 福住仁嶺のコースアウトによりセーフティーカーが導入された 優勝は山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 決勝2位は中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝3位はハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) 優勝した優勝した山下健太(KONDO RACING) 優勝した優勝した山下健太に駆け寄り祝福する2位の中嶋一貴 優勝した山下健太と抱き合う近藤真彦監督(KONDO RACING) 表彰式: 優勝した山下健太と近藤真彦監督(KONDO RACING) 表彰式

第6戦決勝は午後3時5分にスタート。心配された天候は最後まで崩れず、終始ドライコンディションでの戦いとなった。

今回は大会特別規則により、「先頭車両が10周目の第1セーフティーカーラインを超えてから、先頭車両が最終周回に入るまでにタイヤ交換をしなければならない」と定められており、これまでのように1周目にミディアムからソフトに履き替えて最後まで走り切るような作戦や、前戦もてぎで#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が行ったような最終周でのピットインは封じられた。

これにより、各チームがどういう作戦で決勝に臨むか。スタートでどちらのタイヤを装着するかがこれまで以上に注目されたが、ポールポジションの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)はソフトタイヤ。予選2位の山下はミディアムを選択。予選3位の#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)はソフト、予選4位の#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)はミディアムと、上位陣の判断は真っ二つに分かれた。

スタートでトップに立ったのは平川。ソフトタイヤの#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)は1周目のヘアピンで早くも山下を抜いて2位に浮上、4周目には予選6位の#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)も山下を捉えて3位に。ミディアムタイヤの山下と中嶋はどんどん順位を落としていく。

その後方ではミデイアムタイヤでスタートした#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)が1周目にソフトタイヤに交換。これで「2種別のドライタイヤを使用しなければならない」規則を満たし、あとは中盤以降にもう1セットのソフトに履き替えてタイヤ交換義務を果たすという変則的な作戦を採った。前の開けた状態で2セットのソフトタイヤを使って一気にペースを上げようという訳だ。

ところが8周目のアトウッドカーブで2位の福住が痛恨のコースオフ。グラベルに捕まってそのままレースを終えたため、車両回収のためにセーフティーカー(SC)が導入される。これがソフトタイヤで先行逃げ切りを図ったチームと競技規則の盲点を突いた小林の目論見を台無しにしてしまった。

SCの率いる隊列が10周を終えたところでミディアムタイヤ勢は相次いでピットに飛び込み、給油とソフトタイヤへの交換を済ませる。

ところが#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はピットロードで#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)と接触。牧野はその影響でホイールにダメージを負って1コーナーでコースオフ。なんとかコースに復帰したもののもう一度ピットでタイヤを履き替えることに。さらにこの接触によりドライブスルーペナルティまで課せられ、完全にレースからは脱落。関口も11周目に2度目のピットインを強いられ、後方に沈むことになった。

またソフトタイヤでスタートした#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)も彼らに続いてピットに入り、一旦ミディアムタイヤに履き替えて1周を消化したのちにもう一度ピットインしてソフトに戻す作戦をとる。今回スポット参戦の#7中山雄一(UOMO SUNOCO SF19)もまた山本と同じ作戦で最後尾からの追い上げを図った。

SCは12周目にピットイン。13周目から追い越し可能になった。

懸命に飛ばして後続とのギャップを広げたい平川だったが、後続の石浦や#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)は平川を上回るペースで食らいつく。ピットインを済ませた山下とのギャップも思ったほどには広がらない。

しかし石浦は右フロントタイヤのトラブルにより33周目にスローダウン。これが原因で足回りにもダメージを負いレースを終えることに。

キャシディも57周目のヘアピンで平川を捉え、一旦はトップに浮上したが、60周目にタイヤ交換を終えてコースに戻った後、62周目のヘアピン立ち上がりで小林と接触してスピン。まさかのノーポイントに終わってしまう。

平川も58周目にピットインし、11位に後退。その後は60周目にコースアウトを喫したため、12位でレースを終えることになった。

こうして山下を筆頭にSC中にタイヤ交換を行なったドライバーが相次いで上位に繰り上がる。

レースは序盤のSCランの影響から66周目に入ったところで最大時間の1時間30分に達したため、ここでチェッカー。山下は参戦3年目にして待望の勝利をものにした。

この結果、ポイントランキングは7位入賞の山本が29ポイントでトップに。ノーポイントのキャシディが28ポイント、朝のフリー走行で好調ぶりをみせた#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はスタートでの失敗も祟って4位に終わったが、25ポイントでランキング3位に。優勝した山下も21ポイントでチャンピオン獲得の可能性を残した。規則の穴を突いた小林はファイナルラップにコースアウトしてレースを終えたが、それでも19ポイントでチャンピオン争いに踏みとどまっている。

2019年最終戦の舞台は鈴鹿サーキット。10月26日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山決勝結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
13山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
661:30'52.967
236中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
662.340
351ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
664.045
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
665.311
550ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
6611.174
615パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
6612.532
71山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
6615.702
88大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
6617.763
916野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
6624.461
1037ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
6632.896
1139坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
6638.901
1220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
6641.280
1319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
6641.660
1417塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
6642.858
157中山 雄一UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
6643.464
164国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
6644.663
17*65牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
6646.043
1818小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
651Lap
---- 以上規定周回数(90% - 59Laps)完走 ----
-38石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
3531Laps
-5福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
759Laps
  • Fastest Lap: CarNo.18 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)1'15.809 (64/65) 175.847km/h
  • CarNo.65は、2019年スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条12.(ピットロードでの接触)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山フリー走行2回目 トップタイムは#37キャシディ。しかし平均ペースでは#64パロウが他を圧倒

全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦のフリー走行2回目は#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)で1分14秒389。2位は#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で1分15秒252だった。

フリー走行2回目: ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S) フリー走行2回目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) フリー走行2回目: 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) フリー走行2回目: トップタイムはニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行2回目: 2位はアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行2回目: 3位は福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)

フリー走行は当初予定より5分遅れの午前9時10分より30分間で行われた。これはこの前に行われたTCRJサンデーシリーズの予選で赤旗中断があった影響。スーパーフォーミュラの走行は大きなアクシデントもなく順調に進行した。決勝日の天候は晴れ。路面はドライだ。

トップタイムのキャシディは走り始めて4周目にベストタイムを記録。しかしその後は1分16秒台で周回を重ねており、これが決勝でのペースになると思われる。昨日の予選Q2で10位と不本意な結果に終わっただけに、燃料搭載量少なめで一発のタイムアタックを試みたのであろう。

これとは対照的だったのがパロウだ。ミディアムタイヤで走り始めたパロウは5周目にソフトに交換。その後は7周目から16周目までと20周目に1分15秒台のタイムを記録している。

ポールの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)を始めとする上位陣は一発のタイムこそ1分15秒台を記録しているものの、殆どの周が1分16秒台にとどまっている。

勿論どのドライバーがどれだけの燃料を積んでいたかは不明だが、このタイム差だけをみれば予選8位のパロウがレースをリードする可能性は大いにあると考えられる。

果たして他のドライバーはどういう戦略でこれに対抗するのか。注目の決勝レースは午後3時5分より68周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山フリー走行2回目結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/29) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.389--179.204
264アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.252 0.863 0.863177.149
35福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.519 1.130 0.267176.522
450ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.581 1.192 0.062176.378
565牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.584 1.195 0.003176.371
636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.619 1.230 0.035176.289
719関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.663 1.274 0.044176.187
838石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.678 1.289 0.015176.152
93山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.680 1.291 0.002176.147
1018小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.687 1.298 0.007176.131
111山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.842 1.453 0.155175.771
1216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.914 1.525 0.072175.604
134国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.982 1.593 0.068175.447
1420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.988 1.599 0.006175.433
157中山 雄一UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'16.172 1.783 0.184175.009
168大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'16.198 1.809 0.026174.949
1739坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'16.309 1.920 0.111174.695
1851ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'16.605 2.216 0.296174.020
1915パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'16.618 2.229 0.013173.990
2017塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'16.820 2.431 0.202173.533

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山予選会見 「今年に入って前厄と本厄と後厄の厄払いを3回やったら結果が出ました」(平川亮)

予選フォトセッション: トップ3のドライバー

第6戦ポールポジション #20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
予選記者会見: ポールポジションの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) ポールを取れて嬉しいですけど、実は昨日の走行から自信があって。ソフトを履いて2番手でしたが、周りの状況を聞くと「悪くないな」って思っていました。でもミディアムの出来が微妙で、昨日や今朝の感触が良くなかったので、Q1だけ突破できればポール争いができるかなと思っていました。Q1はコンマ1差くらいで危なかったんですが、ラッキーでした。Q2からQ3にかけてタイムを上げられたのは良かったと思います。明日はとりあえず天気がいいことを祈って。スタートを決めて普通のレースができればいいなと思います。10周目までピットに入れないってことでタイヤ選択には悩みますし、ちょっと油断するとアンダーカットされてしまう可能性もあるので、今夜しっかり作戦を練ろうと思います。今年が後厄で、厄除けをしてなかったんですよ。それで今年に入って前厄と本厄と後厄の厄払いを3回やってから結果が出たので、今まで僕のレースに対する姿勢が良くなかったのが原因だったのかなと思います。
第6戦予選2位 #3山下健太(KONDO RACING)
予選記者会見: 2位の山下健太(KONDO RACING) 僕らは今季ずっとQ1で苦労していて、Q1を通ったのは鈴鹿以来ですかね? ずっとミディアムタイヤに苦労していましたが、岡山に向けてチームがセッティング変更などをすごく色々やってくれたので、Q1通れるぐらいのクルマに仕上がりました。今回はQ1通過が目標だったので、そこが達成できたのが嬉しいです。ソフトには自信があったので、このぐらいにはこれるかなと思ってました。Q3のアタックはすごく決まっていたんですけど、最終コーナーを立ち上がってずっとハンドルのタイム表示を見ていたら、知らないうちに芝生の上を走っていて、気づくのが遅かったです。自分がしょうもないなと思いました。そこだけでコンマ2は失っていたはずです。
第6戦予選3位 #4国本雄資(KONDO RACING)
予選記者会見: 3位の国本雄資(KONDO RACING) 僕らはミディアムタイヤにすごく苦労していましたが、今回はすごくいい準備ができたので、いい週末が送れると思って岡山に入りました。金曜のフリー走行からずっと下位に沈んでましたが、今までできなかったようなテストメニューを淡々とこなしていました。今朝のフリー走行でもずっとミディアムでメニューをこなしていました。Q1通ったのが一番嬉しかったです。ソフトは履けば速いのは感じていました。ソフトのフィーリングはすごく良くて、Q2もトップを狙えそうな感触でした。Q3に向けてさらにアジャストしていったんですけど、それが行き過ぎてしまって、3番手になりました。すごく悔しい3位ですが、熱い気持ちで戦える予選になったのは久々だったので、すごく楽しかったです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山公式予選 第5戦優勝の#20平川が今季初ポールを獲得

2019全日本スーパーフォーミュラ 選手権第6戦の公式予選が9月28日、岡山国際サーキットで行われ、前戦もてぎで初優勝を達成した#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が今季初、通算2度目のポールポジションを獲得した。

ピットで待機する平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) ピットで待機する山下健太(KONDO RACING) ポールポジションは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 予選2位は山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 予選3位は国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) ポールポジションを獲得した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

公式予選は午後2時25分よりノックアウト方式で行われた。今回は第3戦SUGOと同様にA、Bの2グループに分かれてQ1を実施することとなった。心配された天候は晴れ。路面は終始ドライ。開始時の気温は30℃、路面温度34℃という絶好のコンディションでの走行となった。

予選Q1
Aグループのトップタイムは#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)で1分14秒972。#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)が2位で続き、今シーズンを通じてミディアムタイヤでの走行を苦手としていたKONDO RACINGの#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)は今大会に向けたセッティング変更がうまく決まって3位でQ2進出。今季途中から参戦の#15パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19)もチェッカー直後に1分15秒722を記録して6位でQ2へ。

一方、昨年のチャンピオン#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)や第2戦優勝の#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)らのトップ常連組がここでまさかの脱落となった。

BグループもVANTELIN TEAM TOM’Sの#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が1分14秒540でトップ。#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)が2位、3位にはもてぎ大会優勝の#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が続いた。

しかし#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)や#17塚越広大(REAL SF19)といったホンダ勢のトップドライバーがここで脱落。アーテム・マルケロフに代わって7号車をドライブした#7中山雄一(UOMO SUNOCO SF19)も10位で予選を終えた。

予選Q2
ソフトタイヤの使用が許されるQ2ではトップから12位までのタイム差がわずか0.606秒という大接戦が展開されたが、A組のQ1でトップタイムを記録していたキャシディがセクター3で痛恨のミスを犯し、1分13秒362でまさかの10位に終わることに。

一方、トップタイムを叩き出したのは平川で1分12秒951。#4国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)が1分12秒971の2位につけ、#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1分12秒977で3位だった。

予選Q3
上位8人によって争われる最後のセッションも残り1分を切ったところで激しいタイムアタック合戦が展開され、トップから8位が0.682秒差の接戦となった。そうした中、終了間際に1分12秒700を叩き出した平川が今季初のポールポジションを獲得してみせる。平川は昨年の第2戦オートポリスでも予選トップタイムを記録したが、前戦鈴鹿2&4での「危険なドライブ行為」により3グリッド降格が言い渡されていたため、ポールポジションから決勝を戦うのは今回が初めてとなる。2位には山下、3位には国本とKONDO RACING勢が続いた。ホンダ勢最上位は福住の5位だった。

第6戦決勝は明日午後3時5分より68周で行われる。タイヤ交換義務に周回数の制限が加わった今大会、各チームは一体どんな戦略で臨むのかにも注目だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山ノックアウトQ3結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/28) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.700--183.367
23山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.780 0.080 0.080183.166
34国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.880 0.180 0.100182.914
436中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.884 0.184 0.004182.904
55福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'12.890 0.190 0.006182.889
638石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.969 0.269 0.079182.691
765牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.004 0.304 0.035182.604
864アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.382 0.682 0.378181.663

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.951--182.736
24国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.971 0.020 0.020182.686
338石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.977 0.026 0.006182.671
45福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.033 0.082 0.056182.531
53山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.077 0.126 0.044182.421
665牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.135 0.184 0.058182.277
736中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.136 0.185 0.001182.274
864アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.293 0.342 0.157181.884
---- 以上Q3進出 ----
918小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.325 0.374 0.032181.804
1037ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.382 0.431 0.057181.663
1115パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.519 0.568 0.137181.325
1251ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.557 0.606 0.038181.231

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山ノックアウトQ1結果

■Aグループ

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.972--177.810
251ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.405 0.433 0.433176.789
33山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.481 0.509 0.076176.611
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.489 0.517 0.008176.593
518小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.610 0.638 0.121176.310
615パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.722 0.750 0.112176.049
---- 以上Q2進出 ----
719関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.767 0.795 0.045175.945
81山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.842 0.870 0.075175.771
939坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'16.057 1.085 0.215175.274
108大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'16.179 1.207 0.122174.993

■Bグループ

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.540--178.841
25福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'14.743 0.203 0.203178.355
320平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.761 0.221 0.018178.312
438石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.830 0.290 0.069178.148
54国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.842 0.302 0.012178.119
665牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'14.846 0.306 0.004178.110
---- 以上Q2進出 ----
716野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'14.907 0.367 0.061177.965
850ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.067 0.527 0.160177.585
917塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.118 0.578 0.051177.465
107中山 雄一UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.147 0.607 0.029177.396

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山JRPサタデーミーティング 今大会より1周目のタイヤ交換が無効に。JRPが新ルール導入を発表

9月28日に岡山国際サーキットで行われた日本レースプロモーション(JRP)主催のサタデーミーティングでは、第6戦の特別規則の概要と狙いについても発表された。

今大会では、第3戦SUGOに続いて公式予選Q1をA組、B組の2グループに分けて実施する。これはコース上の混雑を避けるための措置であり、組み分け抽選に際しては同じチームのドライバーが別々の組で走るように考慮したという。

またこの方式はコース全長の長い最終戦鈴鹿での実施も現在検討されているとのこと。これは日立オートモーティブシステムシケインでの渋滞を考慮してのものだが、現時点では実施するかどうかは未定とのことだ。

また、決勝レースにおいては今回も最低1回のタイヤ交換義務が課せられるが、これは「先頭車両が10周目の第1セーフティーカーラインを交差した時点から、最終周回に入る前までに完了すること」と新たに定められた。

言い換えると、スタートから10周以内のピット作業は禁止されないが、ここでタイヤ交換を行っても、これは交換義務を果たしたとは見なされない。また、前回のもてぎ大会で#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が行ったようなファイナルラップでのピットインも無効ということになる。

今シーズン目立ってきた、ミデイアムタイヤでスタートし、1周目にソフトタイヤに履き替えて燃費走行で最後まで走りきる作戦に対し、プロモーターとしてレースの面白さを損なわない形に是正したいとの狙いがそこにはあるという。またチームからも何かしらの方法でこうした傾向に待ったをかけて欲しいとの要望があったという。

当初は燃料タンク容量の縮小やレース距離の延長なども検討されたようだが、短期間での導入が可能な方法ということで今回の特別規則が採用されたとのこと。ハード面の対応については来シーズンに向けて引き続き検討していくという。

また、この規定は最終戦での導入も検討されており、現在鈴鹿サーキットに対し申し入れをおこなっているとのこと。コース全長が異なるため、対象となる周回数は今回とは違うものになりそうだ。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山JRP定例会見 JRPが2020年の開催日程を変更。開幕戦は4月4-5日鈴鹿に

JRPサタデーミーティング: 上野禎久氏(株式会社日本レースプロモーション取締役)

全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は9月28日、シリーズ第6戦が行われている岡山国際サーキットで恒例のサタデーミーティングを行い、すでに発表されている2020シーズンの日程変更について、その経緯を説明した。

2020シーズンの日程については当初4月4〜5日に富士スピードウェイで開幕、第2戦を4月25〜26日に開催となっていたが、今回の発表では開幕戦は4月4〜5日に鈴鹿、第2戦を4月18〜19日に富士で開催することになっている。

これは世界耐久選手権(WEC)のベルギー大会が4月25日に開催されることが決まったため。また鈴鹿大会は2&4として例年開催されており、併催されるJSB1000クラスが鈴鹿8時間耐久ロードレースのトライアウトも兼ねていることから、4月19日に開催される二輪のルマン24時間耐久レースとのバッティングを回避するために開幕戦を鈴鹿に持ってくることにしたという。

ただしこのカレンダーはあくまでも暫定のものであり、年末に日本自動車連盟(JAF)が開催するカレンダー会議にて正式決定されるとのことだ。

9月28日現在のカレンダーは下記のとおり。

2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズスケジュール(暫定)

第1戦 4月 4~ 5日 鈴鹿サーキット
第2戦 4月18~19日 富士スピードウェイ
第3戦 5月16~17日 オートポリス
第4戦 6月20~21日 スポーツランドSUGO
第5戦 8月29~30日 ツインリンクもてぎ
第6戦 9月26~27日 岡山国際サーキット
第7戦 10月31日~11月1日 鈴鹿サーキット

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山フリー走行1回目 トップタイムは#65牧野。スポット参戦の#7中山は5位

2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の1回目のフリー走行が9月28日、岡山国際サーキットで行われ、#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がトップタイムを記録。2番手にはディフェンディングチャンピオンの#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)が続いた。

フリー走行1回目: トップタイムは牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

フリー走行1回目: 2位は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)

フリー走行1回目: 3位は野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)

フリー走行1回目: 久々参戦の中山雄一(UOMO SUNOCO SF19)は5位

フリー走行1回目は午前9時20分より60分間で行われた。この日の岡山は曇り。午後には雨の予報も出ているが、朝の走行は終始ドライコンディションで行われた。

序盤トップに立ったのは、#7中山雄一(UOMO SUNOCO SF19)で1分13秒458。アーテム・マルケロフが今週末ソチで開催されるFIA-F2に出場するため、急遽参戦が決まった中山だが、2016年以来というブランクを感じさせない走りで最終的には5位で走行を終えた。

セッション中盤には#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)が電気系トラブルによりコース上にストップしたために赤旗中断となったが、予選への影響は大きくなさそうだ。この時点で上位11人までがソフトタイヤでの走行。ミディアムタイヤでのトップは#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)で1分15秒370だった。

終盤に入り、各ドライバーが予選シミュレーションに入ると、残り2分で牧野が1分13秒185でトップに。終了間際には山本が1分13秒355を記録して2番手に続き、#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が1分13秒409で3番手につけた。

なおセッション終了後に小雨が降り始めており、午後の予選はウェットコンディションで行われる可能性が高くなってきた。

公式予選は午後2時25分よりノックアウト方式で行われる。
なお今回は第3戦SUGOと同様に、参加全20台をA組、B組の2グループに分けて予選Qを実施する。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山フリー走行1回目結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2019/09/28) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
165牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.185--182.152
21山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.335 0.150 0.150181.780
316野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.409 0.224 0.074181.596
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.428 0.243 0.019181.549
57中山 雄一UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.458 0.273 0.030181.475
637ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.473 0.288 0.015181.438
75福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.509 0.324 0.036181.349
820平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.737 0.552 0.228180.788
938石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.914 0.729 0.177180.356
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'13.994 0.809 0.080180.161
113山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.059 0.874 0.065180.002
1236中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.068 0.883 0.009179.981
1339坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.149 0.964 0.081179.784
1418小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.195 1.010 0.046179.672
1550ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'14.238 1.053 0.043179.568
1651ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'14.408 1.223 0.170179.158
178大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'14.899 1.714 0.491177.984
1815パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.281 2.096 0.382177.081
194国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'15.283 2.098 0.002177.076
2017塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'15.764 2.579 0.481175.952

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリスフォトギャラリー

公式練習: コースアウトする平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 公式練習: 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT) 公式練習: 伊沢拓也(ARTA NSX-GT)
公式練習: 荒聖治/アレックス・パロウ組(McLaren 720S) 公式練習: 松井孝允(HOPPY 86 MC) 公式練習: 蒲生尚弥/菅波冬悟組(LEON PYRAMID AMG) 公式練習: 平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)
公式練習: 脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC) 公式練習: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM\'S LC500) 公式練習: 中嶋一貴(au TOM\'S LC500) 公式練習: 蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)
公式練習: 曇天のオートポリス 公式練習: ショウン・トン(エヴァRT初号機X Works GT-R) 公式練習: 福住仁嶺(ARTA NSX GT3) 公式練習: 塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)
公式練習: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM\'S LC500) 公式練習: 平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R) 公式練習: 小林崇志/松浦孝亮組(UPGARAGE NSX GT3)
公式練習: 野尻智紀(ARTA NSX-GT) 公式練習: 野尻智紀(ARTA NSX-GT) 公式練習: 塚越広大(KEIHIN NSX-GT) 公式練習: ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD LC500)
公式練習: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM\'S LC500) 公式練習: 高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) 公式練習: 田中勝輝/飯田太陽組(植毛GO&FUN GT-R) 公式練習: 道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)
公式練習: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500) 公式練習: 高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) 公式練習: 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: 元嶋佑弥(マネパ ランボルギーニ GT3)
公式練習: 高橋一穂(シンティアム・アップル・ロータス) 公式練習: 関口雄飛(au TOM\'S LC500) 公式練習: 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: 片岡龍也(グッドスマイル 初音ミクAMG)
公式練習: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500) 公式練習: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式練習: 塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT) 公式練習: 脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC)
公式練習: 荒聖治/アレックス・パロウ組(McLaren 720S) 公式練習: 横溝直輝/峰尾恭輔組(PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE) 公式練習: ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD LC500) 公式練習: 松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY 86 MC)
公式練習: 永井宏明/織戸学組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT) 公式練習: ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD LC500) 公式練習: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 公式練習: 高橋一穂/加藤寛規組(シンティアム・アップル・ロータス)
公式練習: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式練習: 藤井誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(D\'station Vantage GT3) 公式練習: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)
公式練習: フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 公式練習: 塚越広大(KEIHIN NSX-GT) 公式練習: 坪井翔(WedsSport ADVAN LC500) 公式練習: フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)
公式練習: 平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R) 公式練習: 吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) 公式練習: 吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) 公式練習: ニック・キャシディ(KeePer TOM\'S LC500)
公式練習: 中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500) 公式練習: ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) 公式練習: 国本雄資/坪井翔組(WedsSport ADVAN LC500) 公式練習: 塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)
公式練習: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 大津弘樹(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公式練習: 脇阪薫一(埼玉トヨペットGBマークX MC) 公式練習: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)
公式練習: 横溝直輝/峰尾恭輔組(PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE) 公式練習: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公式練習: 藤井誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(D\'station Vantage GT3)
公式練習: 嵯峨宏紀/中山友貴組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT) 公式練習: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500) 公式練習: 第2ヘアピンからジェットコースターストレートへ 公式練習: 第2ヘアピンからジェットコースターストレートへ
ピットウォーク: ファンの子ども ピットウォーク: ジェームス・ロシター、36歳の誕生ケーキ ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: ジェームス・ロシター、36歳の誕生パーティー
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
公式予選: 道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公式予選: サッシャ・フェネストラズ(リアライズ日産自動車大学校 GT-R) 公式予選: アンドレ・クート(T-DASHランボルギーニ GT3) 公式予選: ピット作業を行うGT300のマシン
公式予選: 佐藤公哉(HOPPY 86 MC) 公式予選: 佐藤公哉(HOPPY 86 MC) 公式予選: 坪井翔(WedsSport ADVAN LC500) 公式予選: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)
公式予選: 平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 公式予選: 坪井翔(WedsSport ADVAN LC500) 公式予選: マシンに乗り込む松井孝允(HOPPY 86 MC) 公式予選: 菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)
公式予選: 道見ショーン真也(エヴァRT初号機X Works GT-R) 公式予選: ピットロードに並ぶGT500マシン 公式予選: ピットロードに並ぶGT500マシン 公式予選: コースインを待つGT500マシン
GTキッズウォーク: 塚越広大(KEIHIN REAL RACING) GTキッズウォーク: ベルトラン・バゲット(KEIHIN REAL RACING) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: ジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: アレックス・パロウ(McLaren Customer Racing Japan) GTキッズウォーク: 中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM\'S) GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: 石浦宏明と立川祐路(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: 伊沢拓也(ARTA) GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: 小林崇志(TEAM UPGARAGE) GTキッズウォーク: 小林崇志(TEAM UPGARAGE) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
ヨコハマタイヤのトランスポーター チームクニミツのレーシングスーツ パドック並ぶトランスポーター ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: リアライズコーポレーションADVAN GT-R(KONDO RACING) ピットウォーク: 小林崇志(TEAM UPGARAGE)
ピットウォーク: 平峰一貴とサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING) ピットウォーク: 平峰一貴とサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING) ピットウォーク: 小林崇志、福住仁嶺、松浦孝亮 ピットウォーク: 高星明誠とヤン・マーデンボロー(KONDO RACING)
スタート進行: 田中勝輝/飯田太陽組(植毛GO&FUN GT-R) スタート進行: 吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) スタート進行: 藤井誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(D\'station Vantage GT3) スタート進行: サッシャ・フェネストラズと高星明誠(KONDO RACING)
スタート進行: 大魔神・佐々木主浩監督(D\'station Racing AMR) スタート進行: 大魔神・佐々木主浩氏(D\'station Racing AMR) スタート進行: レースクイーンとゆるキャラ? スタート進行: ジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU)
スタート進行: 山本尚貴(TEAM KUNIMITSU) スタート進行: ジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) スタート進行: ショウン・トン/道見真也組(X Works) スタート進行: レースクイーン
スタート進行: ポールポジションの位置に付いた松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY 86 MC) スタート進行: 坂東正明監督(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) スタート進行: ベルトラン・バゲット(KEIHIN REAL RACING) スタート進行: 金石勝智監督(KEIHIN REAL RACING)
スタート進行: 塚越広大(KEIHIN REAL RACING) スタート進行: グリッドウォークは大盛況 スタート進行: スタンドで振られるチームの旗 決勝レース: 白バイとパトカー先導によるパレードラップが始まった
決勝レース: GT500クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: 開始早々にセーフティーカーが導入された 決勝レース: 宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(D\'station Vantage GT3) 決勝レース: 道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: 青空の下第一ヘアピンを駆けるGTマシン 決勝レース: LEXUS TEAM KeePer TOM\'S vs ZENT CERUMO LC500 決勝レース: 青空の下第一ヘアピンを駆けるGTマシン 決勝レース: 青空の下第一ヘアピンを駆けるGTマシン
決勝レース: 荒聖治(McLaren 720S) 決勝レース: ニック・キャシディ(KeePer TOM\'S LC500) 決勝レース: 道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3) 決勝レース: ニック・キャシディ(KeePer TOM\'S LC500)
決勝レース: 荒聖治(McLaren 720S) 決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: 脇阪薫一(埼玉トヨペットGBマークX MC) 決勝レース: ピット作業を行うKEIHIN NSX-GT(KEIHIN REAL RACING)
決勝レース: ピットアウトするベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT) 決勝レース: ピットインする伊沢拓也(ARTA NSX-GT) 決勝レース: ピットインする佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: ピットアウトする中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: ピット出口で待機するセーフティーカー 決勝レース: マシンを待つフレデリック・マコヴィッキィ(NDDP RACING with B-MAX) 決勝レース: マシンを待ち受けるNISMOのチームクルー 決勝レース: 中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: 宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) 決勝レース: マシンを待ち受けるチームクルーたち 決勝レース: ピットインするヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) 決勝レース: ピット作業を行うリアライズコーポレーションADVAN GT-R(KONDO RACING)
決勝レース: ピット作業を行うリアライズコーポレーションADVAN GT-R(KONDO RACING) 決勝レース: ピット作業を行うMOTUL AUTECH GT-R(NISMO) 決勝レース: リアライズコーポレーションADVAN GT-RとMOTUL AUTECH GT-R 決勝レース: ピットアウトするフレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)
決勝レース: 高星明誠(KONDO RACING)を制して先にピットアウトしたフレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: ピット作業を行うMOTUL AUTECH GT-R(NISMO) 決勝レース: 給油をするPACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE(PACIFIC RACING with GOOD SPEED) 決勝レース: ファイナルコーナースタンド前でバトルを演じるGT500クラスのマシン
決勝レース: セーフティーカーが導入された 決勝レース: 小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3) 決勝レース: 中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)
決勝レース: アレックス・パロウ(McLaren 720S) 決勝レース: アレックス・パロウ(McLaren 720S) 決勝レース: 吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) 決勝レース: 小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)とアレックス・パロウ(McLaren 720S)のGT300トップ争い
決勝レース: 石浦宏明(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) 決勝レース: ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT) 決勝レース: 小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)
決勝レース: 小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)と吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)の争い 決勝レース: 小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)をパスした吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) 決勝レース: GT500クラスで優勝してチェッカーを受ける中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: GT300クラスで優勝してチェッカーを受ける吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)
決勝レース: GT500クラスで優勝したヘイッキ・コバライネンと中山雄一(LEXUS TEAM SARD) 決勝レース: GT500クラスで優勝したヘイッキ・コバライネンと中山雄一(LEXUS TEAM SARD) 決勝レース: GT300クラスで優勝した宮田莉朋と吉本大樹(LM corsa) 決勝レース: GT300クラスで優勝した飯田章監督、宮田莉朋と吉本大樹(LM corsa)
決勝レース: GT500クラスで優勝した中山雄一とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 表彰式: GT300クラスで優勝した吉本大樹と宮田莉朋(LM corsa) 表彰式: GT500クラスで優勝した中山雄一とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 決勝フォトセッション: 両クラスのウィナーたち
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリス 難しいコンディションのレースを今季最高位の12番手で完走、チームポイント3を獲得する (Arnage)

 シリーズ第6戦は大分県のオートポリスで開催される「Autopolis GT300kmレース」。週末の阿蘇地方は台風の影響による天候の急変が懸念されていた。またオートポリスは例年路面が悪く、いつもピックアップで悩まされるサーキットでもある。前戦富士からのよい流れをこの九州の地でも継続できるよう、準備万端整えてチームはサーキット入りした。

September 7th Qualifying Day くもり/ドライ 気温26℃ 路面温度:35℃

 昨シーズンよりも2ヶ月近く早い開催となった第6戦のオートポリスの初日は、台風の接近の影響か、予想外に蒸し暑く、厚い雲間から時折薄日が覗くもののすっきりとしないコンディションのスタートとなった。

 8時50分から行われた公式練習では、山下選手と加納選手が交互にコースに出てマシンのフィーリングを確認した。チームは、一旦富士大会で好調だったハードタイヤをチョイスしてマシンをコースに出したが、コースは阿蘇からの火山灰が舞っているようで埃っぽく、終始グリップ不足のような状態に悩まされる。チームはタイヤをミディアムハードに履き替え、一定のグリップが得られることを確かめた。

 14時30分から予選が行われ、Q1担当の山下選手がコースに出た。決勝に向けて少しでもタイヤを温存するため、山下選手はワンチャンスに賭け、慎重にタイヤに熱を入れて3Lap目に1'46.951をマーク、早々にピットに戻ってきた。結局ARNAGE AMG GT3はQ2進出とはならなかったが、山下選手のナイスアタックで、翌日の決勝を24番グリッドから戦うこととなった。

September 8th Race Day 曇り時々雨/ドライ~ウェット 気温:27℃→25℃ / 路面:33℃→28℃

 決勝の行われる日曜日。朝のうちはすっきりと晴れて眩しい青空が広がるオートポリスだったが、ウォームアップ走行の始まる頃から、にわかに雲行きが怪しくなり、チームはグリッドにレインタイヤを準備した。しかし、未だ雨の降りだす気配はなく、定刻14時30分、第1スティント山下亮生選手が24番手からドライタイヤを履いてレースを開始した。

 レースはスタート直後から荒れ模様で、3Lap目にセーフティーカー導入があり、その後もアクシデントで順位を落とすマシンもあって、ARNAGE AMG GT3は少しずつ順位を上げていく。

 ところが18Lap目、1コーナー付近に雨が降り始めた。雨脚は少しずつ強くなるが、青空の見えている部分もあり、ウエットとドライが入り混じる微妙なコンディションで、レインタイヤに交換する判断には至らない。

 「平常心でタイムを落とさずにいけよ」と監督から無線で励まされた山下選手は、雨の中、我慢の走りを続けた。30Lapが近づく頃にはルーティンピットのマシンも出始めるが、完全にウエットコンディションになるのを待ちたいチームは、山下選手をコース上に留めて状況が進捗するのを待っていた。

 コース上のセクター3付近がレインコンディションとなった32Lap目、2度目のセーフティーカーが導入され、降りしきる雨の中、全車隊列を組んでコースを周回することになる。開幕戦の悪夢とあまりにも似ている状況に、チームの誰もが祈るような気持ちでピットレーンがオープンになるのを待った。

 38Lap目、ピットレーンオープンと同時にチームは山下選手をピットに呼び戻し、ドライバー交代を終えたARNAGE AMG GT3が、レインタイヤを履いてコースに復帰する。

 山下選手からステアリングを引き継いだ加納選手は、見かけ上16番手で第2スティントをスタート。強い雨が降り続き、スピンするマシンが多発する中、落ち着いた走行を続けた。

 その後、またしても300クラスのマシンがスピン、今大会3度目のセーフティーカー導入となった。そしてレースがリスタートされると、ルーティンピットを既に終えていたARNAGE AMG GT3は、11位に浮上していた。

 加納選手はトップ集団の中で、上位チームの強豪ドライバーにも引けを取らない堂々とした走行で、さらにポジションをもう一つあげて10番手としたが、レースも終盤になると雨脚が弱まって次第に路面が乾き始め、スリックタイヤを履いたマシンが後方から追い上げてきた。加納選手はそれでも最後まで粘り強く走行を続け、残り数Lapのところで一旦オーバーテイクされた31号車を再び抜き返して、最終的に12位でチェッカーを受けた。

 Arnage Racingは、ドライバーやスタッフのみならず、レースクイーンやファンまでもが一心同体となって難しいコンディションに立ち向かい、悪路のオートポリスのレースを無事完走、チームポイント3を獲得することができた。

 応援してくださったみなさまには深く感謝しますとともに、9月21日~9月22日にスポーツランド菅生で開催される、第7戦SUGO GT300kmにおきましても、熱い応援をお寄せ頂きますよう宜しくお願いいたします。

Arnage Racing 2019 SUPER GT Race report

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリス優勝会見 「クレイジーな天気で、2016年にSUGOでコーヘイさんと組んで勝ったレースを思い出しましたよ」(ヘイッキ・コバライネン)「ダンロップさん含めチームのみんなに『ありがとう』じゃなくて『おめでとう』が言いたいです。」(吉本大樹)

決勝フォトセッション: 両クラス優勝のドライバー

GT500クラス #39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)
優勝記者会見: GT500クラスで優勝したヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 一年ぶりの優勝なので、とても嬉しく思っています。今シーズンはなかなかタフなシーズンで、これまでポディウムに上がることができませんでした。前回の富士はチャンスがあったのに僕がミスをして悔しい思いをしたので、それを取り返すことができて嬉しいです。今週末は走り出しからクルマの調子が良く、予選でもいい感触をつかんでいたので、いい結果が出せそうだと思っていました。今日の決勝はクレイジーな天気で、2016年に菅生でコーヘイさん(平手晃平)と組んで勝ったレースを思い出しましたよ。今回のスタートはすごく良かったと思います。ただ雨が降ってきたときにはミスをしないように慎重に走りました。慎重すぎたかもしれません。でもクルマのパフォーマンスがすごく良かったので、自分のスティントはエンジョイできました。ナカヤマさんは本当に素晴らしい走りを見せてくれました。途中17号車が追い上げてきていたので、無線で「気をつけて」と言っていたんですが「問題ありません。大丈夫」と返事してきました。彼は本当にプロフェッショナルだと思います。 今回のレースで非常にいいステップを踏めたと思います。スーパーGTでは何が起こるかわからない、とういうことが今回のレースでもわかると思いますが、その結果僕らはランキングのトップ3に入ることができたので、最後まで諦めず、チーム一丸となってチャンピオンを狙っていきたいと思います。
GT500クラス #39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500)
優勝記者会見: GT500クラスで優勝した中山雄一(LEXUS TEAM SARD) 今シーズンはレクサスがすごく調子いい中で、サードは悪くはないんですけど思うような結果が得られなくて、あとひとつ何が足りないんだろうとヘイッキさんとコミニュケーションをとって、チームともクルマの方向性をしっかり話し合いました。今回のレースウィークが始まってから、普通スーパーGTではしないような数値のセット変更をしたらその方向性がバッチリオートポリスに合いました。昨日の予選はやってきたことが全てうまくいったなという感じました。今日はスリックで雨の中を走らなければいけない難しいスティントをヘイッキさんが担当しましたが、そういう場面でもすごく力を発揮してくれる選手だし、コールドタイヤでの走行もすごく速いし、ヘイッキさんの力でどんどん順位を上げていってくれました。 (エンジニアの)耕太郎さんもこれ以上ないタイミングでピットインの判断をしてくれたので作戦も素晴らしかったと思います。あのタイミングではピットにはすごく多くのクルマがいっぺんに入ってきて、何年か前の菅生みたいな状況で、ZENTのクルマが僕に乗っかってきたりとか結構危なかったんですが、そんな混乱した状況でもメカニックさんたちがしっかりコースに送り届けてくれたのでその点もすごく良かったです。 最後はダンプコンディションでのレインタイヤ走行で、結構難しかったんですが、GT300でブリヂストンタイヤで戦ってきた経験をうまく生かすことができました。ブリヂストンタイヤがどういうフィーリングでどのくらいもつか、ということも、下積みがすごく長かったですけど、それがすごく活きたな、と感じたレースでした。 今回優勝したことでチャンピオンに手が届く位置に来れました。2016年にサードがチャンピオンをとったときも最後の2戦で逆転したと思うので、難しいコンディションであるほど力を発揮できるチームだと思っています。今回のセットを進めていけば、菅生やもてぎでも戦っていけると思います。すごくポジティブにこの一週間を過ごしました。GT500デビューイヤーで優勝できて本当に嬉しいですし、このままチャンピオンに向けて強気で頑張っていきたいと思います。
GT300クラス #60宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)
優勝記者会見: GT300クラスで優勝した吉本大樹(LM corsa) 今回はスタートドライバーを担当して、作戦的には引っ張る方向でした。今年ダンロップタイヤに替えてからは全レースが挑戦、という感じで戦ってきましたけども、今回は12番手からのスタートで、どのように追い上げるか、どんなペースで走ったらいいのかを考えて走りました。自分の周りではコースアウトしたり、早めにピットに入ったりするチームがいましたが、その中でチームと無線のやり取りをして、ステイアウトを選びました。結構賭けの作戦でしたが、今週に関してはクルマもタイヤも自信があったので、クルマを信頼して走りました。最初のうち吉本選手は辛い思いをしたと思うんですけど、最終的にこうやって勝てて良かったです。FIA-F4で2年連続でチャンピオンをとって、周りには期待してた人がいたと思いますが、勝つまでにちょっと時間がかかってしまいました。僕も努力してきたつもりですが、それ以前の開発期間から頑張ってきたLMコルサの皆さんと、TRDの皆さん、吉本大樹選手、飯田章監督におめでとうと言いたいですし、感謝しています。 菅生に関してはRCFが苦手という感じはありませんし、先日のテストでもいいセットが見つかっています。今回もまさか勝てるとは予想していませんでしたので、スーパーGTの面白さを体感できましたし、次の菅生でも優勝を目指して吉本選手やチームの皆さんと努力して、ともに頑張っていきたいです。
GT300クラス #60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)
優勝記者会見: GT300クラスで優勝した宮田莉朋(LM corsa) この展開は正直想像できていなかったんですが、昨日の走り始めはコースがダスティなこともあって、持ち込みしたタイヤの選択が非常に難しく、その中でも柔らかめのタイヤでロングランをやろうと走っていたらデブリを踏んでしまって、タイヤバーストをさせてしまって結局十分な距離を走れませんでした。そのためレースがドライのまま進んだらどうなるか未知数な状態でした。予選は莉朋が良いタイムを出してくれたのに、自分がミスってしまって12番手からのスタートになりましたが、レースの途中から雨が降るという予報もあったので、それを絶対にチャンスに変えようと思っていました。莉朋はスタートからすごく順調に走ってくれましたが、我々のクルマはあまり直線が速くないので、前のGT-Rを抜けませんでした。そのうち雨が降ってきて、スリックで走っている中では多分莉朋が一番速かったんじゃないかなと思います。そのあとレインでいくのか、どうするのかというやり取りをずっとしていたのでその間は莉朋に引っ張ってもらいました。莉朋が走ってる時のコンディションはレインだったんですけど、章監督はここはスリックだと。僕としては最初少し疑問でしたが、コースから湯気が出ているのを確認したので、最初はしんどいけど乾いてくると思ってスリックをチョイスしました。セーフティーカー中に雨が降ってきたときは「これは終わったな」と思いましたが、路温が高かったためにすぐに路面は乾いてくれました。本当に全てが噛み合いました。2014年にLMコルサ立ち上げから本当に苦しい思いをして、初年度は鈴鹿1000kmで優勝できましたけども、その翌年からレクサスRC Fの開発車両で苦しい思いをして、満を時してGT3になってももう1台出ている方が沢山勝ってしまうせいでBOP的に厳しくなり、なかなか上を狙うことができず、悔しい思いをしてきました。それでもこうやって全てが噛み合えば勝つことができるとわかりました。宮田莉朋というトヨタの若手のホープを預かって、なかなか勝てないのは非常に心苦しかったんですが、最初の1勝を共に獲得することができて、本当に良かったです。ダンロップさん含めチームのみんなに「ありがとう」じゃなくて「おめでとう」が言いたいです。 もともとRCFが得意とするコースは鈴鹿、菅生、タイなんですけど、今回得意ではないコースでも優勝できることが証明できたので、得意な菅生は優勝したいですし、苦手なもてぎも雨かなんか降ってくれれば結果につながると思っています。そういう運も味方につけて、残りのレースを悔いなく戦っていきたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリス決勝 スタート前から波乱続きの大混戦を制したのは#39DENSO KOBELCO SARD LC500!!

2019オートバックススーパーGT第6戦「オートポリスGT300kmレース」の決勝が9月8日、大分県のオートポリスで行われた。レース中に降った雨により序盤からアクシデントが相次ぎ、3度もセーフティーカーが導入される大荒れの展開となったが、レース中盤のピット作業でウェットタイヤを選択した#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD LC500)が41周目にトップに立ち、そのまま逃げ切って今季初勝利をものにした。これとは対照的にGT300クラスはレース後半をスリックタイヤで戦った#60吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)が路面の乾き始めたレース終盤に第逆転劇を演じて今季初優勝を達成した。

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝はヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD LC500)

GT500クラス決勝2位は塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)

GT500クラス決勝3位は平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500)

GT300クラス優勝は吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)

GT300クラス決勝2位は荒聖治/アレックス・パロウ組(McLaren 720S)

GT300クラス決勝3位は小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3)

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

第6戦決勝はスタート前から波乱が相次いだ。

まず7日の公式予選終了後に#12ジェームス・ロシター(カルソニックIMPUL GT-R)が急病を発症。ドクターストップがかかってしまったため、チームインパルは急遽テレビ番組の解説でオートポリスを訪れていた千代勝正を代役に起用した。この予定外のドライバー変更により、12号車には大会審査委員会から10秒ストップのペナルティが課せられることになる。

続いてウォームアップ走行で今度はポールシッターの#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)がメカニカルトラブルに見舞われてコース上にストップするアクシデントが発生。一時はスタートも危ぶまれたが、チームスタッフの懸命の作業が実り、17号車は無事最前列からレースに臨むことができた。

この時点での天候は晴れ。路面はドライコンディションだったため、全車がスリックタイヤを装着して午後2時30分に65周の戦いがスタート。ポールポジションの#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)は最初の1コーナーで#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)に並びかけられたが、2コーナー立ち上がりでトップを奪い返した。

その後方では1周目の12コーナーで#1山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)と#16武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT)が接触、1号車がタイヤバリアに突っ込んでストップしたため、3周目に最初のセーフティーカーが導入されるが、塚越は無難にリスタートを決め、そのままレース前半をリードする

しかしレースが20周を迎える頃になると1コーナー方面から雨が降り始め、路面は次第にスリッピーになっていく。この影響で33周目には#87高橋翼(T-DASHランボルギーニ GT3)が12コーナーでスピンアウトしたため、35周目に2度目のセーフティーカー導入となる。

GT500クラスの上位陣はこれを見越して34周目に相次いでピットに飛び込んだため、ピットレーンの至る所で接触が相次ぐことに。
しかしこの時点では雨は一時的なものとみられていたため、後半のタイヤ選択はチームによってスリック、ウェットと判断の分かれることになり、これが結局この日の勝敗を左右することになった。

1周目からトップの#17KEIHIN NSX-GTはスリックを選択。30周目にピットストップを終えていた#37KeePer TOM'S LC500もスリック。しかし#39DENSO KOBELCO SARD LC500、#38ZENT CERUMO LC500、#19WedsSport ADVAN LC500はウェットタイヤを選択した。

その結果、雨の中でのリスタートとなった41周目に#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)は一気に4位にまで後退、42周目に2度目のピットインでウェットタイヤに履き替える事態に。代わって#39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500)がトップに浮上した。

その直後に2台の車両がコースアウトしたために3度目のセーフティーカーが入り、バゲットのタイムロスは最小限にとどまったが、50周目のリスタートでは周回遅れの#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)が2位の#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)の前に立ち塞がる格好になり、中山が一気にリードを広げることになった。

トップ3を上回るハイペースで追い上げを図ったバゲットは51周目に#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)を、53周目に#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)を捉えて2位まで順位を挽回するが、レース終盤には雨が止んで路面が乾き始めたこともあり、最後まで中山を捉えることができず、2位でフィニッシュ。3位にはスリックタイヤで我慢の走りを強いられながらも終盤一気に順位を挽回した#37平川亮(KeePer TOM'S LC500)が入った。

今年GT500クラスに昇格した中山にとっては嬉しい初勝利だ。またこれによりコバライネン/中山組はドライバーズランキング3位に浮上、コバライネンはレース後の会見で2016年以来のタイトル獲得に意欲をみせた。

ウェットタイヤの選択が吉とでたGT500クラスとは対照的に、GT300クラスはスリックタイヤで後半に挑んだ#60SYNTIUM LMcorsa RC F GT3が見事な逆転劇を披露することになった。

雨雲の動きを見極めるためにスタートドライバーの宮田に40周目まで引っ張らせる作戦に出たLMcorsaは、監督の飯田章の判断でスリックタイヤをチョイス。後半を担当した吉本が路面の乾き始めた60周目に、ウェットタイヤを装着してトップに浮上していた#88小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)と2位の#720アレックス・パロウ(McLaren 720S)を一気に抜き去ってトップに立ち、念願の今期初勝利を達成した。

今は監督に転身した飯田とともに、GT300仕様のレクサスRC Fの開発に初期段階から関わってきた吉本は、長く苦しかったこれまでの戦いを振り返り、レース後のテレビインタビューでは感極まって涙ぐむ場面も。スーパーGT参戦2年目を迎えた宮田にとっても嬉しいスーパーGT初優勝となった。
2位は#720荒聖治/アレックス・パロウ組(McLaren 720S)、#88小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3)は結局3位でレースを終えた。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。2週間後の9月22日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/08) GT500 Final Race Weather:Fine-Rainy Course:Dry-Wet
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
139ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS40652:19'15.779
217塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS20653.774
337平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS886524.137
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS616527.931
58野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS506532.440
66大嶋 和也
山下 健太
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1206532.676
764ナレイン・カーティケヤン
牧野 任祐
Modulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT
DL96534.575
819国本 雄資
坪井 翔
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH41651'04.754
924高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH28651'09.629
1036中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS48651'47.470
113平手 晃平
フレデリック・マコヴィッキィ
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI32641Lap
12*12佐々木 大樹
千代 勝正
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS35641Lap
1323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI77641Lap
14*16武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH16632Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
151山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS58065Laps
  • Fasetest Lap: CarNo.17 塚越 広大(KEIHIN NSX-GT) 1'36.679
  • CarNo.12は、ドライバーをジェームス・ロシターから千代勝正に変更した。
  • CarNo.12は、公式通知No.36(参加確認後のドライバー変更)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.16(武藤英紀)は、SpR.13.1.a(フォーメーションラップ中の追突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/08) GT300 Final Race Weather:Fine-Rainy Course:Dry-Wet
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
160吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL10622:19'33.864
2720荒 聖治
アレックス・パロウ
McLaren 720S
McLaren 720S GT3
YH6212.332
388小暮 卓史
元嶋 佑弥
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH516219.792
44谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH376227.054
596新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS606230.349
6*55高木 真一
福住 仁嶺
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS736232.743
765蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS396238.235
856平峰 一貴
サッシャ・フェネストラズ
リアライズ日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH646240.746
918小林 崇志
松浦 孝亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH206245.965
1010星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH426248.318
11*34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH386256.071
1250加納 政樹
山下 亮生
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH621'06.866
13*21リチャード・ライアン
富田 竜一郎
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
YH12621'11.543
1431嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
BS621'22.805
15*11平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL56611Lap
1625松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH32611Lap
17*5坂口 夏月
平木 湧也
ADVICSマッハ車検MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH30611Lap
187藤井 誠暢
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
YH602Laps
1933ショウン・トン
道見 ショーン 真也
エヴァRT初号機X Works GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH18602Laps
20*35ナタポン・ホートンカム
ショーン・ウォーキンショー
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH602Laps
2148田中 勝輝
飯田 太陽
植毛GO&FUN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH602Laps
229横溝 直輝
峰尾 恭輔
PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE
Porsche 911 GT3 R
YH593Laps
232高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH584Laps
2452脇阪 薫一
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBマークX MC
TOYOTA MARK X MC
BS49584Laps
25*360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH584Laps
---- 以上規定周回数(70% - 43Laps)完走 ----
-*22和田 久
城内 政樹
アールキューズ AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH3329Laps
-87高橋 翼
アンドレ・クート
T-DASHランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH583032Laps
-30永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1448Laps
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL34755Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 1'47.091
  • CarNo.11(安田裕信)は、SpR.35(SC活動中でドライバー交代が行えなかったため)レース距離超過を認める。
  • CarNo.5は、SpR.21.3.4(マーキングタイヤ以外でのウォームアップ走行)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.35(N.ホートンカム)は、SpR.32.16(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(和田久)は、SpR.13.1.a(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアにつき留保した。
  • CarNo.55は、SpR.27.14(ファストレーン優先権違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(和田久)は、SpR.付則3.15(SC中のピットイン)により、ペナルティストップ60秒を科したが、リタイアにつき留保した。
  • CarNo.34は、SpR.27.4(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.360(田中篤)は、SpR.付則3.15(SC中のピットイン)により、ペナルティストップ60秒を科した。
  • NCaro.360(田中篤)は、SpR.13.1.a(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.21(富田竜一郎)は、SpR.13.1.a(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:DTM第9戦に日本から参戦するGT500のチームとドライバー名が明らかに

スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は9月8日、第6戦の行われている大分県のオートポリスで定例会見を行い、10月4~6日にドイツのホッケンハイムで行われる、ドイツツーリングカー選手権(DTM)第9戦に日本から参戦する予定のチームとドライバーの氏名を公表した。

参戦を予定しているのは#1RAYBRIG NSX-GT(ジェンソン・バトン)、#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生、ロニー・クインタレッリ)、#37KeePer TOM'S LC500(平川亮、ニック・キャシディ)の3台。既にニッサンとレクサスは船便で現地に向かっており、ホンダは後日航空便で現地に送られる。

またMOTUL AUTECH GT-Rについては、DTMで#23をつけて走っている車両が存在することから、今回は#35として参戦するとのこと。DTMで使用されているDRSについては、残念ながらGT500では対応できないためDTM第9戦には搭載せずに参戦するという。

なお、11月23-24日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGTxDTM特別交流戦に参戦するDTM車両は6~10台になる見込みで、今月12日にGTAとITR(DTMの運営団体)の間で行われるテレビ会議で決定するという。こちらのレースではDTM車両もDRSなしでの参戦となり、激しい戦いが期待できそうだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリスポールポジション会見 「微妙なコンディションじゃなくしっかりドライでタイムを出せたので良かったです」(塚越広大)「亡くなられたホッピーの会長さんのためにも、僕らが前に立って戦う姿をお見せできればと思います」(松井孝允)

GT500クラス #17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)
今は最高の気分です。6年間ずっとポールポジションを獲得しようと頑張ってきましたが、やっとそれが叶って嬉しいです。最高の1日になりました。Q2で素晴らしいラップタイムを刻んでくれた広大選手に感謝します。朝から少しずつクルマは良くなってきました。少し苦労した面もありましたが、色々なセットアップを試していく中でどんどん良くなっていきました。明日雨が降った場合は視界が重要なので、ポールポジションからスタートできるのはいいことだと思います。僕はブリヂストンのウェットタイヤで走った経験があまりないのが不安ですが、クルマは速いので大丈夫だと思います。もちろんドライなら今日のクルマの速さとタイヤの相性で非常にいい走りができると思います。あとはミスをしないことが大事ですね。
GT500クラス #17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)
フリー走行から予選にかけて、セットアップが順調に進んでいきました。バゲット選手が細かいセットを試していき、タイヤも色々試しながら、いつものレースより順調にフリー走行は進めることができました。フリー走行はバゲットが1番手タイムでクリアしていて、Q1も2位にタイム差をつけてのトップタイムだったので、クルマが調子いいのがわかったし、バゲットからのプレッシャーも感じながらQ2に臨みました。クルマのフィーリングはすごく良かったですし、自信を持って攻めることができたので。僕自身も雨とかの微妙なコンディションじゃなく、しっかりドライでタイムが出せたので良かったかなと思います。明日は天候がわからない中、ポールポジションからスタートできることは僕にとってはポジティブですし、勝つための準備をしっかりしていって、僕たち二人がベストなパフォーマンスを見せ、またここにレースの報告ができるように走りたいと思います。
GT300クラス #25佐藤公哉(HOPPY 86 MC)
セットアップのバランスは良かったんですけど、フリー走行の間ずっとトラブルを抱えてて、僕たち二人ともちゃんと走ることができず、ほぼぶっつけで予選ということだったんですけども。持ち込んだセットが良くて、タイヤが機能してくれたので、無事Q1を通過できて、そのままQ2にバトンを渡せたので本当に仕事できたなあと安心しました。一番いい場所からスタートできますし、ホッピーの会長さんのためにもしっかりいいレースをして、いい成績を出せるように頑張ります。
GT300クラス #25松井孝允(HOPPY 86 MC)
僕らはABSのトラブルでフリーをまともに走れなかったんですけど、メカニックがちゃんと直してくれたんでこの結果があると思います。そんな中で佐藤選手がいつも大変な思いをしてQ1を突破してくれるので。特にフリー走行でニュータイヤを履けない中で予選では上位を走ってくれるので本当にありがたいことだなあと。それを受けてのQ2のこの結果というのは本当に良かったです。ヨコハマタイヤさんが毎回新しいものを持ってきてくださるので、明日はそれがうまく機能することを願っています。またホッピーの会長さんが亡くなられたので、結果も大事ですが、僕らが前に立って戦っている姿をお見せできればと思います。もちろんここに戻ってきたいとも思っているので、そういう気持ちで明日の決勝は戦っていきたいです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリス公式予選 #17KEHIN NSXが全セッションでトップの快挙。ホンダNSXがフロントローを独占

2019オートバックススーパーGT第6戦「オートポリスGT300kmレース」の公式予選が9月7日、大分県のオートポリスで行われ、#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)がこの日行われた全てのセッションでトップタイムを記録するという圧倒的な速さを見せてポールポジションを獲得。2位に#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が続き、ホンダNSXがフロントローを独占するという結果になった。GT300クラスは#25松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY 86 MC)が今季3度目のポールを獲得した。
(天候:曇り コース:ドライ)

GT500クラスポールポジションは塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT) GT500クラス予選2位は野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) GT500クラス予選3位は高星明誠/ヤン・マーデンボロー組(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) GT300クラスポールポジションは松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY 86 MC) GT300クラス予選2位は脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC) GT300クラス予選3位は藤井誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(D\'station Vantage GT3)

公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。当初は天候の悪化が心配されたものの、終始ドライコンディションでの走行となった。

予選Q1
GT500クラスは公式練習に続いて#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)が1'34.415でトップタイム。#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)が1'34.733で続き、#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)が3番手。一方、第4戦、第5戦と連勝を果たした#6山下健太(WAKO'S 4CR LC500)は上限いっぱいの100kgのウェイトハンデ(実際には50kgのウェイト+燃料リストリクター3ランクダウン)に苦しみ、14位で予選を終えることに。一方、ランキング2位の#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)は88kgのウェイトハンデ(38kg+燃料リストリクター3ランクダウン)を物ともせず4番手で見事Q2進出を果たした。

GT300クラスは#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が1'44.803でトップタイム。#360青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が2番手、#55高木真一(ARTA NSX GT3)が3番手に続いた。しかし前回優勝の#87アンドレ・クート(T-DASHランボルギーニ GT3)はペースが上がらず1'46.972の25位に終わった。#720荒聖治(McLaren 720S)もQ1終了まで懸命のアタックを続けたが、Q1突破にはコンマ3秒及ばず、19位で予選を終えることになった。

予選Q2
GT500クラスは#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が2位以下をコンマ7秒引き離す圧巻の速さを見せ、1'33.262で今季初のポールポジションを獲得。第4戦タイで良いセッティングが見つかり、それを第5戦富士、翌週のSUGO合同テストで着実に煮詰めてきたと予選後の会見で塚越が語った通り、朝の公式練習からQ1、Q2と全セッションでトップタイムという快挙をものにした。同じくホンダNSXを駆る#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'33.967で2番手。#24ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)ga
3番手につけた。

GT300クラスは#25松井孝允(HOPPY 86 MC)が第3戦鈴鹿、第4戦タイに続いて今季3度目のポールポジションを獲得。公式練習ではABSのトラブルにより、二人ともほとんど走れなかったとのことだが、メカニックの懸命の修復作業が功を奏して1'44.423を叩き出し、同じくマザーシャシーを走らせる#52吉田広樹(埼玉トヨペットGBマークX MC)を僅差で退けてみせた。3番手には#7ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(D'station Vantage GT3)が続いた。

第6戦決勝は明日午後2時30分より65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第6戦オートポリス公式練習 ホンダNSX勢が1-2。トップタイムは#17KEHIN

2019オートバックススーパーGT第6戦「オートポリスGT300kmレース」の公式練習が9月7日、大分県のオートポリスで行われ、GT500クラスは#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)、GT300クラスは#2高橋一穂/加藤寛規組(シンティアム・アップル・ロータス)がトップタイムだった。

公式練習は午前8時50分より105分間で行われた。朝7時より行われた公開車検の時にはコース上空を厚い雲が覆っていたが、公式練習が開始される頃には次第に晴れ間が広がっていき、セッションを通じてドライコンディションでの走行となった。

GT500クラスは#17KEIHIN NSX-GTが序盤から好調。一時は#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)にトップの座を明け渡したものの、終盤の専有走行でバゲットが1'34.211を記録して再びトップに浮上、午後の公式予選でも大いに期待できそうな状況だ。2番手には#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が続き、ホンダNSXが1-2という結果に。ルーキーの坪井翔が専有走行を担当した#19国本雄資/坪井翔組(WedsSport ADVAN LC500)が3番手につけた。

一方、第4戦、第5戦と連勝してポイントリーダーに浮上した#6大嶋和也/山下健太組(WAKO'S 4CR LC500)は50kgのウェイトと燃料リストリクター3ランクダウンというハンデが影響してか14番手と苦しい滑り出しとなった。

GT300クラスは専有走行終了間際に加藤寛規が1'45.308を叩き出し、#2高橋一穂/加藤寛規組(シンティアム・アップル・ロータス)がトップに。第5戦でポールポジションを獲得した#52脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC)が2番手に続き、#7藤井誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(D'station Vantage GT3が3番手。

しかし前回優勝の#87高橋翼/アンドレ・クート組(T-DASHランボルギーニ GT3)はセッション序盤に最終コーナー手前で高橋翼が痛恨のスピン。フロントからガードレールに突っ込んで赤旗の原因を作ってしまったことも影響し、最下位に終わっている。

また今回からK2 R&D LEON RACINGに菅波冬悟が加入。黒沢治樹に代わって#65LEON PYRAMID AMGをドライブしている。菅波は昨年のFIA-F4オートポリス戦で2連勝を飾っており、今シーズンもポイントランキング2位につけている。今回以降の3大会はスーパーGTとFIA-F4のダブルエントリーとなる模様。この公式練習ではクラス11番手につけた。

第6戦の公式予選はこのあと午後2時30分よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝会見 「周回を重ねるごとにコースに慣れ、チームも改善点を見出してきたけど、攻略法ならヨシに聞いた方がいいんじゃないかな?」(サッシャ・フェネストラス)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバー

第6戦優勝 #11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) いいレースでした。スタートもクリーンに決められましたが、赤ランプが消えるまでが長かったですね。チームメイトはそれでジャンプスタートをしたのかなと思います。そのせいもあり、序盤からギャップを広げることはできませんでしたが、中盤からは自分のペースでレースを進めることができ、ギャップを作ることもできました。ファステストラップも最初は自分が記録していましたが、中盤になって宮田選手にベストを塗り替えられてしまいました。彼はニュータイヤを履いていたし、片山選手のスリップストリームも使えたんだろうと思いますが、その点だけが残念でしたね。でも全体としてはいいレースだったし、満足しています。明日も同じように勝って、ファステストラップを記録したいと思います。昨日から周回を重ねるごとにコースに慣れてきていて、それにつれて速く走れるようになりました。チームもどんどん改善点を見出してきています。でもコースの攻略法に関してはヨシ(片山義章)の方が詳しいんじゃないかな。
第6戦決勝2位 #8片山義章(OIRC team YTB)
決勝記者会見: 2位の片山義章(OIRC team YTB) 今日のレースは予選が全てだと思っていて、ポールポジションを獲りたかったんですが、それはうまくいきませんでした。そこでスタートを決めてやろうと思っていたんですけど、みんなも上手くて結局順位は変わりませんでした。レース中はクルマのバランスがいまひとつで、特にリヤが厳しくてペースが上がらず、宮田莉朋選手がすごく速かったので、集中を切らさないように心がけて最後まで走りきりました。F3で最高位を獲得してすごく嬉しいです。明日も2レースとも表彰台に上がりたいなあと思います。今年からチームメイトが新しくできましたが、すごく速い選手なので互いに切磋琢磨して自分も速くなることができました。カーリンも日本のコースにどんどん慣れてきたので、今回はすごくいい結果に繋がりました。これからも調子を上げていきたいです。今日のレースの反省も明日につなげて、勝ちたいです。
第6戦決勝3位 #36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) スタートに賭けたんですけど、思いの外シグナルが長くて。自分なりには決めたんですけど、順位を上げるまでには至りませんでした。後ろからすごく速いスタートをした選手もいたので、それにびっくりしたところもありました。そのあとはこちらの方がペースが速かったんですが、抜くのは難しかったです。セクター1で追いつくとダウンフォースが抜けてセクター2で離されて、でまた追いついて、の繰り返しになりました。抜くとしたらバックストレートか、そのあとのヘアピンだったんですが、そこまでに距離を詰めるのが難しかったです。オートポリスでなぜ遅かったのか。失敗してしまったのかをチームと分析して、それを踏まえて今回来ました。それもあって予選では1回目にトップに立てましたが、2回目で失敗してしまい、チームには申し訳ないことをしてしまいました。明日の朝は2番手からで、スタートで前に立てる可能性は高いので、まずはスタートに集中して、前に出られれば抑え切れると思うので、まずは優勝を目指して、ファステストの貴重な1ポイントも獲りたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝 #11フェネストラスが4連勝を達成。#8片山も自己ベストの総合2位

2019全日本F3選手権第6戦の決勝が6月8日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が後続を大きく引き離し、第3戦オートポリス以来の4連勝を達成した。

25周の決勝がスタートした

優勝はサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)

決勝2位は片山義章(YTB by Carlin)

決勝3位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317)

マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON F3)

優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)

抱き合う優勝したサッシャ・フェネストラズと2位の片山義章

表彰式

マスタークラスの表彰式

決勝レースは午後2時25分より25周で行われた。スタートでトップに立ったのは予選5位の#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)。しかしこれは誰の目にも明らかなジャンプスタートによるもので、競技団は直ちにアーメドに対しドライブスルーペナルティーを科すことに。これにより3周目にトップに立った#11フェネストラズは、そこから一気に後続を突き放しにかかった。

2位は予選2位の#8片山義章(YTB by Carlin)。予選3位の#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が僅差で続くが、ここは抜きどころの少ない岡山。この決勝にニュータイヤを投入した宮田をもってしてもオーバーテイクのチャンスはなかなか訪れなかったため、レースが10周を過ぎたあたりから宮田は着実にファステストラップを獲得してフェネストラズのフルポイントを阻止する作戦に頭を切り替えた。

そして18周め。宮田は1'23.449を叩き出し、フェネストラズの1'23.468を上回ることに成功する。すかさずフェネストラズも20周目に1'23.406を記録するが、宮田は24周目に1'23.295を記録、見事ファステストラップの1ポイントを獲得してみせた。

しかし2位争いは最後まで片山が宮田の追撃を退け、自身初の総合2位を獲得している。

一方、ファステストラップ獲得はならなかったものの、レースはフェネストラズが13.858の大差をつけて優勝。第8戦のポールポジションを手にした。

マスタークラスは#30DRAGON(TEAM DRAGON F3)が#28山口大陸(タイロクレーシング28号)の追撃を僅差でしのいで優勝をものにしている。

全日本F3は明日午前10時より第7戦決勝、午後2時15分より第8戦決勝をいずれも18州で行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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