Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2019/06/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 11 | | | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | |
| 2 | 8 | | | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | 13.858 |
| 3 | 36 | | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 14.043 |
| 4 | 7 | | | シャルル・ミレッシ | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | 19.978 |
| 5 | 37 | | | 阪口 晴南 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 20.607 |
| 6 | 2 | | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 25 | 21.596 |
| 7 | 35 | | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 25 | 30.029 |
| 8 | 51 | | | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | 35.036 |
| 9 | 12 | | | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 25 | 35.518 |
| 10 | *65 | | | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | 41.751 |
| 11 | 30 | M | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | 46.345 |
| 12 | 28 | M | 2 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 25 | 47.063 |
| 13 | 13 | | | 三浦 愛 | ThreeBond F314 Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 25 | 53.629 |
| 14 | *5 | M | 3 | 久保田 克昭 | Planex・スマカメF3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 24 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'23.295 (24/25) 160.43km/h
- CarNo.65,5は、2019全日本F3統一規則第31条7.(スタート手順違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本F3選手権第6戦、第7戦の公式予選が6月8日、岡山国際サーキットで行われ、#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がベスト、セカンドベストともにトップで2戦連続でポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時25分より30分間で行われた。前回のオートポリス大会に続いてここ岡山でも3レース制が採用されているため、この予選セッションで第6戦、第7戦のスターティンググリッドが決まり、第8戦については第6戦決勝の順位がそのままグリッド順となる。これに従い、使用できるドライタイヤも3セットまで許されることになっている。
この日の岡山は晴れ。終始ドライコンディションでの走行となった。上位陣の何名かが3セットのスリックタイヤをこの予選に投入、最初のアタックでは#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1'22.680でトップに立ったが、2セット目のアタックで#11フェネストラズが1'22.270を叩き出すと、3セット目では1'22.431を記録して、ベスト、セカンドベスト共にトップタイムとなった。
2番手にはここをホームコースとする#8片山義章(YTB by Carlin)が1'22.564で続き全日本F3で初のフロントローを獲得した。しかしセカンドベストでは#36宮田が1'22.657と片山の1'22.660をわずかに上回って2位につけた。宮田はこの予選をタイヤ2セットで戦っており、最後の1セットを第6戦決勝に投入する作戦を採った。
また、今回小高一斗に代わって急遽37号車をドライブすることとなった#37阪口晴南(カローラ中京Kuo TOM'S F317)はベスト1'22.852で6位、セカンドベストは1'22.862で4位となっている。
第6戦決勝はこのあと午後2時40分より25周で。第7戦決勝は明日の朝10時より18州で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2019/06/08) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 11 | | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'22.270 | - | - | 162.037 |
| 2 | 8 | | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'22.564 | 0.294 | 0.294 | 161.460 |
| 3 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.652 | 0.382 | 0.088 | 161.288 |
| 4 | 7 | | シャルル・ミレッシ | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 1'22.697 | 0.427 | 0.045 | 161.201 |
| 5 | 65 | | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 1'22.707 | 0.437 | 0.010 | 161.181 |
| 6 | 37 | | 阪口 晴南 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.852 | 0.582 | 0.145 | 160.899 |
| 7 | 12 | | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'23.220 | 0.950 | 0.368 | 160.187 |
| 8 | 2 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 1'23.295 | 1.025 | 0.075 | 160.043 |
| 9 | 51 | | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'23.446 | 1.176 | 0.151 | 159.754 |
| 10 | 35 | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 1'23.573 | 1.303 | 0.127 | 159.511 |
| 11 | 28 | M | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'23.760 | 1.490 | 0.187 | 159.155 |
| 12 | 30 | M | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'23.946 | 1.676 | 0.186 | 158.802 |
| 13 | 13 | | 三浦 愛 | ThreeBond F314 Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'24.438 | 2.168 | 0.492 | 157.877 |
| 14 | 5 | M | 久保田 克昭 | Planex・スマカメF3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'25.392 | 3.122 | 0.954 | 156.113 |
| ----- 以上基準タイム(110% - 1'30.745)予選通過 ---- |

ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、FIA-F4シリーズの第5・6戦が5月25日(土)~26(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。前大会の富士では川合が3位を獲得し、予選ではいまひとつかみ合わなかった神もポジションを上げ連続入賞を果たすなど弾みをつける結果となった。
今回の舞台、鈴鹿サーキットは、コーナリングスピードのアベレージが高く、それに2本のストレートを挟むテクニカルコース。更なる高みを目指して第3大会に臨んだ。
予選 5月25日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
このレースウィークは水曜日からトレーニングを開始。高速コーナーが連続する鈴鹿に合わせたセットへ煮詰めていった。この鈴鹿サーキットは一周が5.8kmと国内随一の長さのため、「コースの最初でミスをすると、残りを無駄に走ることになる。全てのセクターでまとめきるように。」と坪松はドライバーに伝え、予選に送り出した。
神は、コースインすると3周目には2分8秒515を記録。川合も3周目に8秒362を記録し、そのまま続けてアタックをしていくところで前のクルマのスピンやイエローフラッグなどで数周の間遮られることに。しかし、川合は7周目に神のスリップをうまく使い8秒152でベストタイム更新に成功。ふたりともタイヤを温存するため予選時間を5分残し切り上げた。
その結果、第5戦を神は9番手、川合は6番手。第6戦を神は9番手、川合は7番手からと、ともにシングルでのスタートとなった。

決勝第5戦 5月25日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
第5戦決勝は気温30度、路面温度52度という真夏のようなコンディションで迎えた。スタートでは、神、川合ともに1つポジションを上げる幕開け。神はその後のヘアピンで抜きにかかるが抜き切らず、続くスプーンコーナーで並んで入ったところで行き場をなくされコースアウト。
続く2周目のストレートを神は10番手で通過するが、直ぐにポジションの巻き返しを図る。トップ7台は後続を引き離しながら後半戦に入っていき、川合は7番手で前を追うが、ストレートでは前車を捉え切れずコーナーで追いつく展開で、再三にわたりオーバーテイクを試みるが、抜き切るに至らず一進一退。神もハイペースで周回を重ねていく。
しかし、残り3周ともなると、ふたりとも序盤から攻めていったことにより、タイヤのグリップが落ちてきてしまう。その状況でも最後まで逆転を狙うもタイムアップ。神は9位、川合は7番手で第5戦を終えた。

決勝第6戦 5月26日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
第6戦決勝は8時15分からスタート。スタートで川合は8番手、神は10番手となったが、ヘアピンでクラッシュがあり1周目からセーフティーカー(SC) が入る。
3周に渡りSCランが続き5周目からレース再開。川合は前を走るマシンがコースアウトしたことでポジションを7番手に上げ、更に前との差を徐々に詰め、8周目のシケイン進入で牽制し、クロスラインで6番手に上がる。神も川合のバトルにより前の集団に追いつき9周目のストレートで2台をかわし7番手に浮上するが、
続く2コーナーで逆転されてしまう。しかし、まだチャンスは巡ってきそうな展開、態勢を立て直し前について行こうとしたところで、後続に追突されコースアウト。コースに戻ることは叶わずリタイヤとなった。
一方川合は、6番手に上がったところで前との差は3秒ほど。残り3周、最後の力を振り絞り、前半よりも速いラップタイムを記録して行くが、前との差を2 .5秒にしたところでチェッカー。6位で入賞を果たした。
- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
練習走行の中で様々なセッティングをテストしたが、ストレートスピードが上がらず、レースでは苦戦が予想された。その中でも川合は粘り強く走りしっかりとポイントを獲得した。神は最後の詰めの甘さが結果として残ってしまった。
- Driver 神晴也(Seiya Jin)COMMENT
-
予選はタイヤのおいしい部分が5~6周目だと思っていたのですが、グリップが早く来てしまい合わせ切れませんでした。その後の決勝では、うまくスタートできたのですが無理に抜きにいってしまい、押し出されて自分で順位を下げることになり反省しています。序盤からプッシュしすぎてタイヤのマネジメントをうまくできなかったことも良くありませんでした。第6戦はコーナーで前に追いつくことが出来たので、次の展開を色々考えながら臨めました。ですが、確実に決めないといけないところで決め切れなかったので、抜いたら抜き返されないように処理の仕方や考えを持って次戦はいきたいと思います。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
予選はアタックラップ中に前がスピンしたりイエローが出ていたりと、遮られることが多く、予定よりも多く周回することになってしまい後半はタイヤが厳しい状況でしたが、何とかスリップを使って更新することが出来ました。第5戦ではスタートは悪くなくて、ポジションを上げることができましたが、なかなか抜き切れずもどかしいレースになりました。第6戦はやはりストレートでは抜き切れずコーナーで追いつく展開だったので、シケインでいこうと思い狙って行きました。レースウィークを通して見るとベストなレースだったと思います。
Le Beausset Motorsports
FIA-F4選手権第5戦、第6戦の公式予選が5月25日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)が2戦連続でポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時05分より30分間で行われた。この日の鈴鹿は朝から好天に恵まれ、気温、路面温度ともにどんどん上昇しており、タイヤやエンジンへの影響も心配される状況となった。このため残り時間10分余りで早々に走行を切り上げてしまうドライバーが相次ぐ結果に。
また前日の専有走行から上位陣のタイムは拮抗しており、僅かなミスの有無、スリップストリームをうまく使えたかどうかなどが順位に大きく影響した模様。
そうした中、昨日の走行でも午前午後ともにトップタイムを記録した太田がここでも好調ぶりを見せ、ベストタイム2'07.575、セカンドベスト2'07.657でいずれもトップとなり、2戦連続でのポールポジションを獲得した。太田のポール獲得は第2戦岡山以来だ。
今季4戦中3勝を挙げてポイントリーダーに立っている#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)はベスト、セカンドともに2位に終わったが、そのタイム差はごく僅かで、決勝での巻き返しが大いに期待できそうだ。
3番手には第5戦で#37平良響(FTRSスカラシップF4)、第6戦では#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)が続いた。
第5戦決勝は今日の午後1時45分より、第6戦決勝は明日の朝8時15分より、いずれも11周で行われる。
- 第5戦、第6戦ポールポジション #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
昨日から調子は良くて、練習からずっとトップだったので、うまいことやればポール取れるのはわかっていたんですけど。やっぱりチームメイトとのタイム差が全然ないので、うまくスリップを使えたなっていうのが正直な感想です。単独で走っても7秒6は出てるので、クルマを仕上げてくれたメカニックには感謝しています。昨日から6周目とか7周目でタイムが出きってしまって、それ以上は上がらない状態だったので、走り続けても無駄かな?と思って早めに走行を切り上げました。今まで勝てるチャンスが何度かあったんですけど、取りこぼしてる部分が多かったんですが、今週末は勝てるペースもあるし、自分自身も落ち着いているので、今日と明日はしっかりポールからスタートを決めて勝ちたいと思います。
- 第5戦、第6戦予選2位 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
やられました。前日からタイム差はほとんどないことがわかっていたんで、あとはスリップをうまく使った方が前に行くと思っていました。それでうまく前のクルマのスリップを使われてしまって、「これはタイムが出ちゃうな」と思っていました。自分は一人で走っていたので、できる限りの事をやって最低限の結果、両方セカンドポジションで終わったのは良かったかなと思います。決勝はとりあえずスタートで前に出れたらいいなと思っていて。出たら出たで逃げ切れると思いますし、抜けなかったら抜けなかったで状況を見てオーバーテイクを狙っていこうと思います。
- 第5戦予選3位 平良響(TOM'S SPILIT)
-
8秒1が出た周でベストベストベストで来ていたんですけど、最後のシケインでミスをしてしまいました。あそこだけでコンマ7は遅いんです。あのままミスなく行っていたら1、2番は行けたのにと思います。ただいずれにせよセカンドタイムが出せていなかったので、今回の反省点はシケインで行きすぎたことと、セカンドが出せなかったことで、それは次のレースに生かしていきたいです。最後の最後にもワンチャンスあると思ってアタックに行ったんですが、前の誰かに引っかかってしまいました。それは勿体無かったと思いますが、それまでにピシッとタイムを出しておく戦略だったので、それがうまくいかなかったのが敗因です。
- 第6戦予選3位 #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
昨日からチームメイトの二人になかなかタイムが届いていなくて、正直いきなり速くなったりすることはないので、予選では二人の次に続こうかなと思っていたんですけど、ファーストタイムが4番で、セカンドタイムが3番になりました。セカンドタイムは良かったんですけど、ファーストタイムは僕もミスをしていたので、あれがなければ3位か1位も行けたと思います。レースでミスをしたら抜かれるので、決勝ではミスをしないようにしたいです。1コーナーからデグナーまでリズムよくいかないとタイムは出ないんですが、SRSで走りこんでるコースですし、言い訳は聞かないので、しっかり合わせ込んでいきたいです。決勝ではスタートで順位を上げて、そのまま前にくっついてチャンスを伺っていきたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2019/05/25) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | | | 太田 格之進 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 2'07.657 | - | - | 163.761 |
| 2 | 7 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 2'07.678 | 0.021 | 0.021 | 163.734 |
| 3 | 5 | | | 三宅 淳詞 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 2'07.956 | 0.299 | 0.278 | 163.378 |
| 4 | 60 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 2'08.060 | 0.403 | 0.104 | 163.245 |
| 5 | 37 | | | 平良 響 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 2'08.135 | 0.478 | 0.075 | 163.151 |
| 6 | 24 | | | 平木 玲次 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'08.309 | 0.652 | 0.174 | 162.929 |
| 7 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 2'08.362 | 0.705 | 0.053 | 162.861 |
| 8 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 サクセスレーシング | 2'08.522 | 0.865 | 0.160 | 162.660 |
| 9 | 62 | | | 神 晴也 | DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports | 2'08.597 | 0.940 | 0.075 | 162.564 |
| 10 | 36 | | | 野中 誠太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 2'08.642 | 0.985 | 0.045 | 162.507 |
| 11 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 2'08.657 | 1.000 | 0.015 | 162.488 |
| 12 | 15 | | | 篠原 拓朗 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'08.823 | 1.166 | 0.166 | 162.278 |
| 13 | 80 | | | 大竹 将光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 2'08.866 | 1.209 | 0.043 | 162.224 |
| 14 | 20 | | | 木村 偉織 | Silver Star Racing Silver Star Racing | 2'08.889 | 1.232 | 0.023 | 162.195 |
| 15 | 9 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports | 2'08.936 | 1.279 | 0.047 | 162.136 |
| 16 | 11 | | | 石崎 竜一郎 | 札幌トヨタRn-sports F110 Rn-sports | 2'08.979 | 1.322 | 0.043 | 162.082 |
| 17 | 8 | | | 小山 美姫 | #USLETE Honda Racing Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 2'09.352 | 1.695 | 0.373 | 161.615 |
| 18 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI | 2'09.405 | 1.748 | 0.053 | 161.549 |
| 19 | 12 | | | 植田 正幸 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 2'09.658 | 2.001 | 0.253 | 161.235 |
| 20 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'09.660 | 2.003 | 0.002 | 161.231 |
| 21 | 16 | | | 渡辺 大祐 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'09.780 | 2.123 | 0.120 | 161.082 |
| 22 | 98 | IC | 1 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'09.930 | 2.273 | 0.150 | 160.896 |
| 23 | 3 | IC | 2 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS | 2'09.979 | 2.322 | 0.049 | 160.835 |
| 24 | 31 | | | 三枝 拓己 | RiNoA Racing project NRS | 2'10.019 | 2.362 | 0.040 | 160.786 |
| 25 | 28 | IC | 3 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing ES イーグルスポーツ | 2'10.174 | 2.517 | 0.155 | 160.594 |
| 26 | 10 | IC | 4 | 堀田 誠 | アドヴィックスムータレーシング Rn-sports | 2'10.179 | 2.522 | 0.005 | 160.588 |
| 27 | 2 | IC | 5 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'10.190 | 2.533 | 0.011 | 160.575 |
| 28 | 86 | IC | 6 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピード | 2'10.868 | 3.211 | 0.678 | 159.743 |
| 29 | 21 | IC | 7 | RYO | M2 HDR Racing M2 ENGINEERING | 2'11.639 | 3.982 | 0.771 | 158.807 |
| 30 | 43 | IC | 8 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ザップスピード | 2'12.171 | 4.514 | 0.532 | 158.168 |
| 31 | 29 | IC | 9 | 井出 靖司 | RSイディアF110 イーグルスポーツ | 2'12.677 | 5.020 | 0.506 | 157.565 |
| 32 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS | 2'12.718 | 5.061 | 0.041 | 157.516 |
| 33 | 27 | IC | 11 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'12.732 | 5.075 | 0.014 | 157.499 |
| 34 | 14 | | | 桜井 孝太郎 | ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード | 2'12.754 | 5.097 | 0.022 | 157.473 |
| 35 | 23 | IC | 12 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'16.317 | 8.660 | 3.563 | 153.357 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'20.540)予選通過 ---- |
- CarNo.9,36は、2019 FIA-F4選手権第5戦&第6戦特別規則書第23条(ピットレーンの速度)違反により、ベストラップタイムを削除した。
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第6最終戦は25日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで決勝を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が10周・24分28秒432で優勝し、シリーズチャンピオンも獲得したた。
鈴鹿は早朝から快晴。晩秋の低い太陽も傾きピットビルの影がメーンストレートを覆い尽くした午後2時5分、24台が参加して今季最後のフォーメーションラップが始まった。
好スタートを切ったのはポールポジションの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)でトップで1コーナーへ向かう。予選順位どおりに澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)と荒川麟(Drago CORSE 10V)が2、3位で続き、予選5位の村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)がスタートで出遅れたため予選4位の徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)をかわした予選6位の吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)が4位に上がってきた。しかし徳升はヘアピンで吉田をパスして4位を奪い返す。
トップに立った三宅が逃げ始めると思われたが「F4からS-FJに乗り換えて序盤は感覚がつかめなかった」とペースが上がらない。1周目のシケインで澤にトップを明け渡すと、2周目の1コーナーでは荒川にかわされ3位まで落ちてしまった。
4周目にはダンロップコーナーでストップしたマシンがありセーフティーカー(SC)が導入された。
SCがピットインし6周目からレースが再開されると、荒川がヘアピンで澤をパスしてトップに立つ。澤も負けじと130Rで荒川を抜き返し再びトップを奪い返す。
この澤と荒川の激しいトップ争いは、意外な結末を迎えることとなった。8周目のシケインで澤からトップを奪い返した荒川だったが、9周目のストレート後半でアウトから並び替えた澤と接触。澤は1コーナー手前のバリアにクラッシュしリタイア 、荒川はスピンして大きく順位を落とすこととなった。
これで難なくトップに立ったのは三宅。このまま10周を走り4連勝。鈴鹿シリーズのチャンピオンも手中にした。
2位には徳升が、3位には吉田が入った。4位には予選14位から元嶋成弥(KK-S2)が、5位にはもてぎシリーズから遠征してきた上田裕也(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が、6位には中村賢明(TAKE FIRST 10V)が入った。
優勝した三宅は鈴鹿シリーズのチャンピオンを手土産に来季はFIA-F4に参戦する。
来シーズンのスーパーFJ鈴鹿シリーズは2月17日にクラブマンレース第1戦で開幕する。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2018/11/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 56 | 三宅 淳詞 | KK-SⅡミスト制動屋 MYST KK-S2 | YH | 10 | 24'28.432 |
| 2 | 70 | 徳升 広平 | 宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS MYST KK-S2 | YH | 10 | 1.095 |
| 3 | 57 | 吉田 宜弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED MYST KK-S2 | YH | 10 | 2.287 |
| 4 | 59 | 元嶋 成弥 | KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 10 | 3.641 |
| 5 | 63 | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 4.267 |
| 6 | 12 | 中村 賢明 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 5.523 |
| 7 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 88 MYST KK-S2 | YH | 10 | 6.553 |
| 8 | 60 | 岡本 大地 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 10 | 8.184 |
| 9 | 43 | 小林 良 | アイシンAW工業TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 11.436 |
| 10 | 21 | HIROSHI | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 10 | 11.768 |
| 11 | 20 | 岡本 大輝 | ブリリアンス/イーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 10 | 15.325 |
| 12 | 26 | 吉元 陵 | 安藤商会NEOオートパンサー鹿児島 MYST KK-S2 | YH | 10 | 17.899 |
| 13 | 79 | 里見 乃亜 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 79 MYST KK-S2 | YH | 10 | 18.317 |
| 14 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 10 | 18.890 |
| 15 | 16 | 普勝 崚 | レブレーシング・FTK MYST KK-S2 | YH | 10 | 19.176 |
| 16 | 8 | 河合 優輝 | 三河湖五平マン・FTK・レヴ MYST KK-S2 | YH | 10 | 19.477 |
| 17 | 72 | 宇高 希 | K&G RACING C72 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 25.474 |
| 18 | 55 | 坂倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ MYST KK-S2 | YH | 10 | 28.885 |
| 19 | 39 | 高橋 武秀 | SANKOイーグル MYST KK-S2 | YH | 10 | 33.787 |
| 20 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダエスバイエルホーム・FTK・レブ MYST KK-S2 | YH | 10 | 33.811 |
| 21 | *77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 46.376 |
| 22 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 10 | 57.510 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
| - | 61 | 澤 龍之介 | TPS・KK-SⅡ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 8 | 2Laps |
| - | 3 | 貫戸 幸星 | Rebodica萬願亭KRS 07J WEST 07J | YH | 3 | 7Laps |
- Fastest Lap: CarNo.56 三宅淳詞(KK-SⅡミスト制動屋) 2'16.069 (10/10) 153.64km/h
- CarNo.77は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第56条~1①,②(妨害行為)により、競技結果に40秒を加算した。
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第6最終戦は24日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで公式予選を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が2分14秒575でポールポジションを獲得した。
公式予選は日も傾き冷え込む鈴鹿サーキットで午後2時50分より20分間で行われた。
予選序盤は荒川麟(Drago CORSE 10V)と澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)の争い。4周目に荒川が1分14秒982で澤を逆転してトップに立つ。澤も僅差の15秒057で続くが、この争いに加わってきたのがこのシリーズ連勝中で木曜日にSRS-F(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)のスカラシップを獲得したばかりの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)。6周目に14秒904をたたき出し一気にトップに立った。
三宅は翌周にタイムを1分14秒575までと縮めるとさらにタイムアップを試みるも勢い余って1コーナーでスピン、タイム更新はならなかった。それでも終盤に荒川をかわして2位に上がってきた澤のタイムを僅差で上回りポールポジションを獲得した。3位には荒川が入った。以下、4位・徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)、5位・村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)、6位・吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)と続いている。
決勝は明日25日、午後2時5分より10周で行われる。チャンピオンの可能性があるのは三宅、徳升、吉田の3人。三宅は3位以上に入れば自力でチャンピオンが決まる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2018/11/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 56 | 三宅 淳詞 | KK-SⅡミスト制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2'14.575 | - | - | 155.342 |
| 2 | 61 | 澤 龍之介 | TPS・KK-SⅡ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2'14.696 | 0.121 | 0.121 | 155.203 |
| 3 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'14.979 | 0.404 | 0.283 | 154.877 |
| 4 | 70 | 徳升 広平 | 宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS MYST KK-S2 | YH | 2'15.466 | 0.891 | 0.487 | 154.321 |
| 5 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 2'15.651 | 1.076 | 0.185 | 154.110 |
| 6 | 57 | 吉田 宜弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED MYST KK-S2 | YH | 2'15.672 | 1.097 | 0.021 | 154.086 |
| 7 | 16 | 普勝 崚 | レブレーシング・FTK MYST KK-S2 | YH | 2'15.744 | 1.169 | 0.072 | 154.005 |
| 8 | 12 | 中村 賢明 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'15.983 | 1.408 | 0.239 | 153.734 |
| 9 | 63 | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | YH | 2'16.030 | 1.455 | 0.047 | 153.681 |
| 10 | 60 | 岡本 大地 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 2'16.241 | 1.666 | 0.211 | 153.443 |
| 11 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 88 MYST KK-S2 | YH | 2'16.348 | 1.773 | 0.107 | 153.322 |
| 12 | 26 | 吉元 陵 | 安藤商会NEOオートパンサー鹿児島 MYST KK-S2 | YH | 2'16.423 | 1.848 | 0.075 | 153.238 |
| 13 | 43 | 小林 良 | アイシンAW工業TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 2'16.466 | 1.891 | 0.043 | 153.190 |
| 14 | 59 | 元嶋 成弥 | KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 2'16.499 | 1.924 | 0.033 | 153.153 |
| 15 | 79 | 里見 乃亜 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 79 MYST KK-S2 | YH | 2'16.517 | 1.942 | 0.018 | 153.133 |
| 16 | 21 | HIROSHI | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2'17.110 | 2.535 | 0.593 | 152.470 |
| 17 | 20 | 岡本 大輝 | ブリリアンス/イーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 2'17.191 | 2.616 | 0.081 | 152.380 |
| 18 | 8 | 河合 優輝 | 三河湖五平マン・FTK・レヴ MYST KK-S2 | YH | 2'17.362 | 2.787 | 0.171 | 152.191 |
| 19 | 72 | 宇高 希 | K&G RACING C72 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'17.546 | 2.971 | 0.184 | 151.987 |
| 20 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダエスバイエルホーム・FTK・レブ MYST KK-S2 | YH | 2'18.307 | 3.732 | 0.761 | 151.151 |
| 21 | 55 | 坂倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ MYST KK-S2 | YH | 2'18.609 | 4.034 | 0.302 | 150.821 |
| 22 | *39 | 高橋 武秀 | SANKOイーグル MYST KK-S2 | YH | 2'18.630 | 4.055 | 0.021 | 150.799 |
| 23 | 25 | 濱野 隆一 | スキルスピード・HTW 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'18.812 | 4.237 | 0.182 | 150.601 |
| 24 | *3 | 貫戸 幸星 | Rebodica萬願亭KRS 07J WEST 07J | YH | 2'18.936 | 4.361 | 0.124 | 150.466 |
| 25 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 2'19.910 | 5.335 | 0.974 | 149.419 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'56.000)予選通過 ---- |
- CarNo.39は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第12章第62条~1②(ピットレーン速度)違反により、3グリッド降格とする。
- CarNo.3は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第12章第62条~1②(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

ル・ボーセモータースポーツは、ピレリスーパー耐久シリーズのST-3クラスに「DENSO Le Beausset RC350」で、嵯峨宏紀、山下健太、そしてルーキーの宮田莉朋を擁して挑む。
その第6戦が11月3日(土)、4日(日)に、岡山国際サーキット(岡山県)で「スーパー耐久レースin岡山」として開催された。
前回、ホームコースであるツインリンクもてぎで今季初優勝を飾って、ランキングでは待望のトップに浮上。今まさにチームの士気は最高潮に達している。だが、今季最多となった40kgのウエイトハンディが、中低速コーナーが数多く設けられたコースに、どれだけの影響を及ぼすかが鍵となった。
予選 11月3日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
予選は最終戦という今シーズンの締めを飾るに相応しい、絶好のコンディションで行われた。Aドライバーのセッションで、ほとんどのドライバーが計測開始と同時にピットを離れたのに対し、嵯峨は路面状態の向上を待って、15分間の計測の折り返しから走行を開始した。しっかりウォームアップを行った後、嵯峨はワンアタックで、1分40秒982を記録し6番手。
続いてBドライバーセッションに挑んだ山下も折り返しからの走行となったが、路面状況を確認しながら徐々にタイムを上げていき、ラストアタックで、1分40秒115を記録し、合算タイムで5番手となった。
その後、Cドライバーセッションで宮田はユーズドタイヤでの走行ながら、1分41秒346をマークして2番手につけた。12周をガソリン満タンの状態で走った結果、一発の速さではライバルにはかなわなかったものの、コンスタントラップには優れることが明らかになり、決勝レースに向けては期待の材料を得ることとなった。

決勝 11月4日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
今回の決勝レースは久々の2グループ開催として3時間で競われ、ST-3クラスを含むグループ1は午後からの開始となった。
スタートを担当した山下は、まずはポジションキープとなるが、いきなりトップ争いが繰り広げられる。同じクラスの車両が6台も連なる状態など、そうそう見られるものではなく、観客の視線は釘づけとなっていた。
3周目、山下は相手の隙をつき4番手に浮上する。その後も6台でのテールツウノーズの状態が続くが、後ろ2台が遅れをとるようになり、トップグループは、やがて4台に絞られる。29周目に2番手のピットインで3番手に浮上すると山下はポジションアップの機会を狙い続け、35周目には#15-Z34とのサイドバイサイドの戦いに勝ち抜きトップに迫る。
上位争いをする4台の中では2番目に遅い、スタートから1時間18分ほど経過した45周目に山下はピットに入り、タイヤ無交換、給油のみで宮田にバトンを託す。最後の1台がドライバー交代を行うと、宮田はトップから約5秒遅れの2番手となっていたが、その差を徐々に詰めていき、56周目には#68-マークXを抜いて待望のトップに躍り出る。
その後も逃げ続けた宮田は6秒近いリードを築き、ゴールまで残り45分を切った78周目に嵯峨と交代する。引き続きタイヤ無交換としてピットでのロスを最小限にする作戦を決行し、嵯峨はトップを保ったまま、リードを10秒以上に広げて戦列に復帰する。
そんな中、いったんは4番手に退いていた#38-RC350が、圧倒的なペースで嵯峨に迫ってくる。やがて背後に迫るようになったが、2番手のポジションを保てば、チャンピオンを獲得できる状況から、抵抗はせず90周目に先行させる。しかし、トップの車両は、故意にぺースを落とす事でこちらを抑え、勢いのある3番手の#15-Z34との接戦に持込む戦略をとってくる。
ペースを抑えられたことで3番手の#15-Z34が瞬く間に迫り、#15-Z34とは車重に90kgの差がある上に、相手はノーハンディとあって抱えるタイヤの負担は大きく違っていた。必死の抵抗を見せた嵯峨ではあったものの、抑えるきることはかなわず103周目に3番手に後退。全力を尽くしたが、シリーズランキング2位が確定した。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
最終戦の岡山に向け事前テストを行い、レースウィークに入ったが、一発のタイムに不安を残すなか予選を迎えてしまった。ただ燃料を多く積んだ状態ではクルマのバランスも良く、決勝でのスパートに繋がったと思う。レース終盤は戦う相手が増えたことで、戦略を駆使されラスト2周で勝負が決まってしまった。
- Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
-
今年はタイヤが変わって、セットの方向性を見極める時期でも何とかチーム力で表彰台に上がってポイントを積み重ねていたのですが、ウエイトハンディが積み重なったところでの戦いのところが厳しい状況でした。来年はウエイトを積んでも速く走り、最後にはチャンピオンが取れるポジションにいれるように努力を続けたいと思います。
- Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
-
自分達のポジションによって、チャンピオンがどちらにいってもおかしくない状況でしたから、終盤の状況では、トップにペースをコントロールされて3番手にすぐに追いつかれてしまうという状況でした。自分の仕事はできたと思うのですが、流れ的にも普通のレースを、みんなが普通のレースをしていたら勝てたけど、非常に悔しさの残るレースでした。
- Driver 宮田莉朋(Ritomo Miyata)COMMENT
-
自分の仕事はやり切り、無交換でペースも良く、タイヤも残せたので、38号車の阪口選手ほど速くはなかったのですが、2秒台に入るペースで走ったので、大丈夫だろうと思ったのですが、ウエイトハンディが後半に厳しいレースになってしまいました。結果的にタイヤ無交換は正解だったと思いますが、何にしても戦えるだけの速さが残っていませんでした。
Le Beausset Motorsports
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は4日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が115周・3時間1分4秒569で総合優勝を飾った。
グループ1の決勝は気温もぐんぐん上がり暑いほどの天候となってきた午後1時35分、グループ1のローリングラップが始まった。
スタートではポールポジション、リム・キョンウィー/マティアス・ベシェ/メルビン・モー/川端伸太朗組(Phoenix Racing Asia R8)のキョンウィーが出遅れ6位まで順位を落とすと、代わって予選3位からジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)のクートが上がってきた。しかしクートはスタート違反でドライビングスルーペナルティーを受け後退。代わってトップに立ったのは木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)のコッツォリーノ、2位には内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井が、3位にはユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の山内と続く。
上位3人のコッツォリーノ、藤井、山内は互いに接近したり離れたりで決め手が無く、44周目にコッツォリーノがYazidに、45周目に藤井が内田に、同周に山内が銘苅に交代すると、トップには内田が立ち、2位に銘苅、3位にYazidとオーダーが代わった。
トップの内田はジェントルマンドライバーながら2位の銘苅を押さえて70周目に平峰に交代。88周目に銘苅が、89周目にYazidが木村に交代すると、平峰が2位のタニグチを30秒以上離してトップに立った。
3位の木村はペースが上がらず徐々に後退。2位のタニグチもすでにチャンピオンを決めている浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の藤波、田中徹/田中哲也/佐藤公哉/土屋武士組(MAX Racing RC-F)の田中哲也にかわされる。
3位に上がった田中哲也だったが、終盤104周目の1コーナーでタニグチをかわして4位に上がってきたピカリエッロと接触。田中はスピンして、ピカリエッロはこの接触でドライビングスルーペナルティーを受け後退。
平峰は後方の混乱を尻目にトップを快走、115周を走って今季2勝目。このレースでスーパー耐久を卒業し、スーパーGTにステップアップするスリーボンド日産自動車大学校が有終の美を飾った。
2位には浜野/星野/藤波組が、3位には前を走る2台の接触で浮上したキョンウィー/ベシェ/モー/川端組が入った。
1台参加のST-Zクラス・RYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)は101周で、ST-1クラスのT.スターク/影山正美/富田竜一郎組(Porsche 991GT3 Cup)は109周でそれぞれ完走。クラス優勝を飾った。
ST-TCRクラスは、ヒロボン/松本武士/篠原拓朗/YOSSY組(BRP★Audi Mie RS3 LMS)がトップに立ちレースが進行。中盤には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)がトップに浮上するも、後方から追い上げてきたすでにチャンピオンを決めている植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)がトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。2位には竹田/白坂/田ヶ原組が、3位にはヒロボン/松本/篠原/YOSSY組が入った。
4台参加のST-2クラスは序盤に谷川達也/野上達也組(DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)がストップ。表彰台の場所を賭けた争いは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)がレースをリード。3ストップ作戦で追い上げた大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)を振り切り優勝した。3位には八巻渉/朝日ターボ/成澤正人組(Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX)が入った。2位に入った大澤組は今シーズンも戴冠。6年連続のチャンピオンに輝いた。
ST-3クラスは、服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)の脇阪、堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)の阪口、長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)の小松、嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)の山下の四つどもえの戦いで幕を開けた。
この中から山下が徐々に順位を2位まで上げて45周目に宮田に交代。トップの脇阪が49周目に平沼に交代し、ピットアウトすると宮田が4秒7後方まで迫ってきた。宮田は毎周、平沼との差を縮め、ついに56周目にトップに立った。
宮田は77周目に最終ドライバーの嵯峨に交代。トップのままコースに復帰する。しかしタイヤ無交換のため嵯峨のペースが上がらない。2位に浮上していた堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)の阪口にトップを明け渡すと、チェッカー直前には長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)の小松にもかわされ3位に落ちてしまった。
優勝は、堀田/阪口組で今シーズンのチャンピンを逆転で決めた。2位には長島/小松組が、3位には嵯峨/山下/宮田組が入った。嵯峨組は2位のままゴールすればチャンピオンだったため悔しい最終戦となった。
来シーズンのスーパー耐久は3月24日に鈴鹿サーキットで開幕。6月1日には第3戦として富士スピードウェイで今年好評だった24時間レースが開催される。ますます盛り上がるスーパー耐久に期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/04) Group 1 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 115 | 3:01'04.569 |
| 2 | 99 | ST-X | 2 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 115 | 32.293 |
| 3 | 83 | ST-X | 3 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ メルビン・モー 川端 伸太朗 | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 115 | 48.842 |
| 4 | *81 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー アンドレ・クート アレッシオ・ピカリエッロ | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 115 | 49.306 |
| 5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 銘苅 翼 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 115 | 1'02.365 |
| 6 | 999 | ST-X | 6 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 115 | 1'23.378 |
| 7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 土屋 武士 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 115 | 1'23.836 |
| 8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 113 | 2Laps |
| 9 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 富田 竜一郎 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 109 | 6Laps |
| 10 | 97 | ST-TCR | 1 | 植松 忠雄 中野 信治 大津 弘樹 小林 崇志 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 106 | 9Laps |
| 11 | 45 | ST-TCR | 2 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 106 | 9Laps |
| 12 | 19 | ST-TCR | 3 | ヒロボン 松本 武士 篠原 拓朗 YOSSY | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 106 | 9Laps |
| 13 | 65 | ST-TCR | 4 | 今村 大輔 加藤 正将 石澤 浩紀 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 106 | 9Laps |
| 14 | 98 | ST-TCR | 5 | 飯田 太陽 加藤 寛規 DRAGON | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 106 | 9Laps |
| 15 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 清瀧 雄二 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 105 | 10Laps |
| 16 | 10 | ST-TCR | 7 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 105 | 10Laps |
| 17 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 105 | 10Laps |
| 18 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 105 | 10Laps |
| 19 | 62 | ST-3 | 3 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 宮田 莉朋 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 105 | 10Laps |
| 20 | 68 | ST-3 | 4 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 105 | 10Laps |
| 21 | 34 | ST-3 | 5 | 加納 政樹 大草 りき 松原 怜史 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 104 | 11Laps |
| 22 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 下垣 和也 前嶋 秀司 近藤 説秀 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 104 | 11Laps |
| 23 | 14 | ST-3 | 7 | 甲野 将哉 市森 友明 大原 学 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 104 | 11Laps |
| 24 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 102 | 13Laps |
| 25 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 102 | 13Laps |
| 26 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 廣田 秀機 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 101 | 14Laps |
| 27 | 96 | ST-TCR | 8 | 匠 吉田 基良 高木 真一 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 98 | 17Laps |
| 28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ 成澤 正人 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 92 | 23Laps |
| 29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 井上 恵一 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 85 | 30Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - ST-X:80Laps ST-Z:70Laps ST-TCR:74Laps ST-1:76Laps ST-2:71Laps ST-3 73Laps)完走 ---- |
| - | 17 | ST-2 | - | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 40 | 75Laps |
- Fastest Lap: CarNo.81 アンドレ・クート(J-Fly Racing R8) 1'30.758 (2/115) 146.885km/h
- CarNo.81は、S耐スポーツ規則第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.81は、S耐スポーツ規則付則3 8.(接触によりコースアウトを強いるもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は4日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-4クラスは小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)が、ST-5クラスは筒井克彦/山西康司/山下潤一郎/上村優太組(TEAM221ロードスター)が優勝した。ST-5クラスは優勝した筒井組が今シーズンのチャンピオンを決めた。
早朝は気温4度と冷え込んだ岡山国際サーキットだったが、徐々に気温が上昇し12度まであがった中、午前8時30分、グループ2のローリングラップが始まった。
スタートでトップに立ったのはポールポジション・松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)の坪井だったが、すかさずバックストレッチで予選2位・小林康一/塩谷烈州/瀬戸貴巨組(ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP)の塩谷が坪井をパスしてトップに立つ。3位には予選3位・小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)の小河が付けた。
トップ3台は接近戦、抜きつ抜かれつのバトルを演じる。14周目にはアットウッドで周回遅れを利用して坪井が塩谷をパス。バックストレッチで抜き返されるがヘアピンで再び坪井が前に出た。
トップに立った坪井は2位以下を引き離しにかかり、15秒ほどのギャップで37周目に松井に交代。3位で戦列に復帰した。
トムススピリットに代わってトップに立っていた塩谷は44周目に瀬戸に交代。これでトップには松井が復帰。20周目に小河から交代した高橋が3秒8差で2位。瀬戸はトップから45秒ほど離されて3位に落ちた。トップ争いはトムススピリットとエンドレスの2台に絞られた。
2位の高橋はトップ松井との差を徐々に詰め始める。52周目にはその差は1秒を切った。高橋は58周目の1コーナーで松井をパスしてトップに立つも、ヘアピンで松井が高橋を抜き返す。松井に食らいつく高橋は66周目のヘアピンでアウトからパスし再びトップを奪い返す。
松井が75周目にピットインし中山に、高橋が78周目にピットインして素早いピット作業で再び小河に交代すると、小河は中山との差を8秒と広げた。
この後、小河は中山との差をコントロールし、途中FCYを挟んで3時間・101周を走って、小河/高橋/花里/呉組に優勝をもたらした。2位には松井/坪井/中山組が、3位には序盤トップを走った小林/塩谷/瀬戸組が入った。
トヨタ自動車の豊田章男社長(登録名はMIROZO)がドライブした佐々木雅弘/豊田大輔/MORIZO/小倉康宏組(T'S CONCEPT小倉クラッチ86)はトラブルで途中ピットイン。修理後に社長がドライブしてクラス12位で完走を果たした。
小河組は常勝・松井組を下して今季初優勝。燃料満タンでスタートし、前車に詰まると作戦を切り替え早めのピットイン。2回のピットストップでの給油量も少なく、ドライバーチェンジの練習も重ね、ピットストップタイムを短縮したことが功を奏した。
ST-5クラスは、ポールポジション・大西隆生/三木孝浩/東條正志組(ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ)の大西のリードで始まった。2位には筒井克彦/山西康司/山下潤一郎/上村優太組(TEAM221ロードスター)の山西、3位には藤井潤/窪田俊浩/梅田真祐組(冴えカノレーシングWITH FCA)の窪田が続くが、窪田はスタート違反のペナルティーで交代。3位には関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)の井尻が上がる。
「ヴィッツが速くて焦った」という山西だったが、16周目には大西をかわしてトップに立つ。逆転チャンピオンを目指す山西組は、その後優勝請負人としてスポット加入した上村にドライバーチェンジ。上村から再び山西に交代すると2位以下を大きく離して優勝。シリーズチャンピオンを逆転で獲得した。
ランキング2位の村上博幸/山谷直樹/脇谷猛組(村上モータースMAZDAロードスター)は自力を発揮して2位まで追い上げたが惜しくも優勝した山西組に届かず、チャンピオンを逃した。
3位には関/井尻/大谷組が入った。
この後グループ1の決勝が午後1時35分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/04) Group 2 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 13 | ST-4 | 1 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 呉 良亮 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 101 | 3:00'50.091 |
| 2 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 坪井 翔 中山 雄一 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 101 | 2.998 |
| 3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 100 | 1Lap |
| 4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 99 | 2Laps |
| 5 | 18 | ST-4 | 5 | 浅野 武夫 井上 雅貴 芝 叔和 藤原 大輝 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 99 | 2Laps |
| 6 | 100 | ST-4 | 6 | 兵藤 信一 稲田 昌文 鵜飼 龍太 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 99 | 2Laps |
| 7 | 116 | ST-4 | 7 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 首藤 哲也 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 98 | 3Laps |
| 8 | 26 | ST-4 | 8 | 松尾 充晃 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 97 | 4Laps |
| 9 | 220 | ST-4 | 9 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 笠原 智行 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 96 | 5Laps |
| 10 | 2 | ST-5 | 1 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 上村 優太 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 94 | 7Laps |
| 11 | 88 | ST-5 | 2 | 村上 博幸 山谷 直樹 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 94 | 7Laps |
| 12 | 37 | ST-5 | 3 | 関 豊 井尻 薫 大谷 飛雄 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 94 | 7Laps |
| 13 | 11 | ST-5 | 4 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 94 | 7Laps |
| 14 | *66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 霜野 誠友 武地 孝幸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 93 | 8Laps |
| 15 | 69 | ST-5 | 6 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 Razak Ifwat | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 93 | 8Laps |
| 16 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 93 | 8Laps |
| 17 | 32 | ST-5 | 8 | 中村 輝 杉野 治彦 近藤 善嗣 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 93 | 8Laps |
| 18 | 48 | ST-5 | 9 | 猪股 京介 大野 尊久 Takamori 博士 勝木 崇文 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 92 | 9Laps |
| 19 | *168 | ST-5 | 10 | 藤井 潤 窪田 俊浩 梅田 真祐 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 92 | 9Laps |
| 20 | 28 | ST-4 | 10 | 東 徹次郎 DAISUKE 植田 正幸 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 92 | 9Laps |
| 21 | 70 | ST-5 | 11 | 久保田 英夫 Liu Yonglin Lv Yangyi | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 89 | 12Laps |
| 22 | 78 | ST-5 | 12 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 岡村 英莉 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 88 | 13Laps |
| 23 | 41 | ST-4 | 11 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 青合 正博 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 88 | 13Laps |
| 24 | 103 | ST-5 | 13 | 大江 裕之 西野 陽一 林 富一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 87 | 14Laps |
| 25 | 4 | ST-5 | 14 | 見並 秀文 太田 侑弥 カルロス 本田 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 85 | 16Laps |
| 26 | 29 | ST-4 | 12 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 MORIZO 小倉 康宏 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 75 | 26Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - ST-4:70Laps ST-5:65Laps)完走 ---- |
| - | 67 | ST-5 | - | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 84 | 17Laps |
| - | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 堤 優威 平木 湧也 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 26 | 75Laps |
| - | 27 | ST-4 | - | 伊橋 勲 馬場 優輝 山田 遼 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 14 | 87Laps |
- Fastest Lap: CarNo.58 塩谷烈州(ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP)1'44.299 (4/100) 127.813km/h
- CarNo.66,168は、S耐スポーツ規則第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は3日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、グループ1はST-Xクラスのリム・キョンウィー/マティアス・ベシェ/メルビン・モー/川端伸太朗組(Phoenix Racing Asia R8)が、グループ2はST-4クラスの松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)がポールポジションを獲得した。
午後になると雲は少し増えたものの快晴で暖かく過ごしやすい気候となってきた。午後1時15分よりグループ2(ST-4、ST-5クラス)の、2時40分よりグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)の公式予選が行われた。各グループ、Aドライバー、Bドライバーとも15分間でタイム計測が行われ合算タイムで明日の決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは、ジェントルマンドライバーの走るAドライバー、リム・キョンウィーがトップから僅差の3位に付け、Bドライバーのマティアス・ベシェがトップタイムをマークしたPhoenix Racing Asia R8が今季初のポールポジションを獲得した。2位にはAドライバーの木村武史が2位、Bドライバーのケイ・コッツォリーノが3位に付けたCARGUY HURACAN GT3が2位に、Aドライバーのジェフリー・リーが5位、Bドライバーのアンドレ・クートが2位に付けたJ-Fly Racing R8が3位に入った。すでにチャンピオンを決めて60kgのウエートハンディーを積む浜野彰彦/星野一樹組(Y's distraction GTNET GT-R)は6位と振るわなかった。
1台参加で初参戦のST-Zクラス・RYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)とST-1クラス・T.スターク/影山正美組(Porsche 991GT3 Cup)がそのままポールポジションを獲得した。
ST-TCRクラスは、Aドライバーの竹田直人が2位、Bドライバーの白坂卓也がトップタイムをマークしたプリズマ☆イリヤRS3 LMSが合算での今季初ポールポジション。2位にはAドライバーのヒロボンがトップタイム、Bドライバーの松本 武士が5位に入ったBRP★Audi Mie RS3 LMSが合算での2位に、Aドライバーの今村大輔が3位、Bドライバーの加藤正将が6位だったL&JR Mars Audi RS3 LMSが3位に入った。すでにチャンピオンを決めている植松忠雄/中野信治組(Modulo CIVIC TCR)が4位に続いている。
ST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広、Bドライバーの菊地靖ともトップタイムの新菱オート☆DIXCELエボⅩが文句なしに合算でのポールポジション。逆転チャンピオンに向けて好スタートを切った。2位には新菱オート☆DIXCELエボⅩを16.5ポイント離してランキングトップに立っている大澤学/後藤比東至組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、3位には八巻渉/朝日ターボ組(Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX)が入った。
上位3チームが僅差でチャンピオンを争っているST-3クラスは、ランキング3位の埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXがAドライバー・服部尚貴がトップタイム、Bドライバーの脇阪薫一が3位に付け合算でポールポジション。2位に甲野将哉/市森友明組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)が、3位に長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)が入った。ランキングトップの嵯峨宏紀/山下健太組(DENSO Le Beausset RC350)は6位、ランキング2位の堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)は4位と出遅れた。
ST-4クラスは、Aドライバーの松井孝允、Bドライバーの坪井翔ともトップタイムを記録したTOM'S SPILIT 86が文句なしの今季5度目のポールポジション。すでにチャンピオンを決めているが有終の美を飾るべくグループ2の先頭からスタートする。2位にはAドライバーの小林康一が3位、Bドライバーの塩谷烈州が2位に付けたウインマックステインワコーズDC5☆KRPが合算でも2位、Aドライバーの小河諒が2位、Bドライバーの高橋翼が3位に付けたENDLESS 86が3位に入った。豊田章男社長がCドライバーとして登録されているT'S CONCEPT小倉クラッチ86は11位で予選を終えている。
ST-5クラスはAドライバーの大西隆生が2位、Bドライバーの三木孝浩が6位と振るわなかったもののA、Bドライバーのタイムをそろえられなかったライバルを尻目にネッツ京華Moty's BSR WM VITZがポールポジションを獲得した。Aドライバー筒井克彦が7位、Bドライバーの山西康司が2位に付けたTEAM221ロードスターが合算で2位。Aドライバーの村上博幸が3位、Bドライバーの山谷直樹が5位に付けた村上モータースMAZDAロードスターが3位に入った。わずか4.5ポイント差でチャンピオンシップをリードしている村上モータースMAZDAロードスターとランキング2位のTEAM221ロードスターの戴冠を賭けた争いに注目だ。
明日4日に行われる決勝レースはグループ2が午前8時30分から、グループ1が午後1時35分からそれぞれ3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- () A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
| 1 | 83 | ST-X | 1 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'30.825 1'29.130 | 2'59.955 | - |
| 2 | 999 | ST-X | 2 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'30.792 1'29.402 | 3'00.194 | 0.239 |
| 3 | 81 | ST-X | 3 | ジェフリー・リー アンドレ・クート | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.171 1'29.155 | 3'00.326 | 0.371 |
| 4 | 24 | ST-X | 4 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.780 1'29.671 | 3'00.451 | 0.496 |
| 5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.083 1'29.773 | 3'00.856 | 0.901 |
| 6 | 99 | ST-X | 6 | 浜野 彰彦 星野 一樹 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.243 1'29.965 | 3'01.208 | 1.253 |
| 7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 田中 哲也 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'31.527 1'30.051 | 3'01.578 | 1.623 |
| 8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'31.635 1'30.238 | 3'01.873 | 1.918 |
| 9 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 1'38.710 1'32.819 | 3'11.529 | 11.574 |
| 10 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'38.853 1'35.153 | 3'14.006 | 14.051 |
| 11 | 45 | ST-TCR | 1 | 竹田 直人 白坂 卓也 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.409 1'37.442 | 3'15.851 | 15.896 |
| 12 | 19 | ST-TCR | 2 | ヒロボン 松本 武士 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.279 1'38.107 | 3'16.386 | 16.431 |
| 13 | 65 | ST-TCR | 3 | 今村 大輔 加藤 正将 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.503 1'38.140 | 3'16.643 | 16.688 |
| 14 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.822 1'38.185 | 3'17.007 | 17.052 |
| 15 | 10 | ST-TCR | 5 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'39.268 1'37.756 | 3'17.024 | 17.069 |
| 16 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.058 1'38.056 | 3'17.114 | 17.159 |
| 17 | 98 | ST-TCR | 7 | 飯田 太陽 加藤 寛規 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'39.652 1'37.929 | 3'17.581 | 17.626 |
| 18 | 96 | ST-TCR | 8 | 匠 吉田 基良 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'39.131 1'39.824 | 3'18.955 | 19.000 |
| 19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.851 1'39.865 | 3'19.716 | 19.761 |
| 20 | 14 | ST-3 | 2 | 甲野 将哉 市森 友明 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.963 1'39.920 | 3'19.883 | 19.928 |
| 21 | 15 | ST-3 | 3 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'40.475 1'39.722 | 3'20.197 | 20.242 |
| 22 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.968 1'39.331 | 3'20.299 | 20.344 |
| 23 | 62 | ST-3 | 5 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.982 1'40.115 | 3'21.097 | 21.142 |
| 24 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 下垣 和也 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'40.232 1'41.013 | 3'21.245 | 21.290 |
| 25 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'41.470 1'39.783 | 3'21.253 | 21.298 |
| 26 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'41.164 1'40.457 | 3'21.621 | 21.666 |
| 27 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.806 1'41.420 | 3'23.226 | 23.271 |
| 28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.702 1'41.887 | 3'23.589 | 23.634 |
| 29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'45.816 1'40.902 | 3'26.718 | 26.763 |
| 30 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'44.257 1'46.092 | 3'30.349 | 30.394 |
| ---- 以上予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 83 | ST-X | 1 | マティアス・ベシェ | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'29.130 | - | 149.566 |
| 2 | 81 | ST-X | 2 | アンドレ・クート | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'29.155 | 0.025 | 149.524 |
| 3 | 999 | ST-X | 3 | ケイ・コッツォリーノ | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'29.402 | 0.272 | 149.111 |
| 4 | 24 | ST-X | 4 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'29.671 | 0.541 | 148.663 |
| 5 | 3 | ST-X | 5 | 山内 英輝 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'29.773 | 0.643 | 148.495 |
| 6 | 99 | ST-X | 6 | 星野 一樹 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'29.965 | 0.835 | 148.178 |
| 7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 哲也 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'30.051 | 0.921 | 148.036 |
| 8 | 112 | ST-X | 8 | 山下 亮生 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'30.238 | 1.108 | 147.729 |
| 9 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 1'32.819 | 3.689 | 143.621 |
| 10 | 550 | ST-Z | 1 | 安田 裕信 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'35.153 | 6.023 | 140.099 |
| 11 | 45 | ST-TCR | 1 | 白坂 卓也 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'37.442 | 8.312 | 136.808 |
| 12 | 10 | ST-TCR | 2 | 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'37.756 | 8.626 | 136.368 |
| 13 | 98 | ST-TCR | 3 | 加藤 寛規 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'37.929 | 8.799 | 136.127 |
| 14 | 75 | ST-TCR | 4 | 蘇武 喜和 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'38.056 | 8.926 | 135.951 |
| 15 | 19 | ST-TCR | 5 | 松本 武士 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.107 | 8.977 | 135.880 |
| 16 | 65 | ST-TCR | 6 | 加藤 正将 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.140 | 9.010 | 135.835 |
| 17 | 97 | ST-TCR | 7 | 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.185 | 9.055 | 135.772 |
| 18 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'39.331 | 10.201 | 134.206 |
| 19 | 15 | ST-3 | 2 | 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.722 | 10.592 | 133.680 |
| 20 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'39.783 | 10.653 | 133.598 |
| 21 | 96 | ST-TCR | 8 | 吉田 基良 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'39.824 | 10.694 | 133.543 |
| 22 | 68 | ST-3 | 3 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.865 | 10.735 | 133.488 |
| 23 | 14 | ST-3 | 4 | 市森 友明 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.920 | 10.790 | 133.415 |
| 24 | 62 | ST-3 | 5 | 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.115 | 10.985 | 133.155 |
| 25 | 34 | ST-3 | 6 | 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'40.457 | 11.327 | 132.702 |
| 26 | 9 | ST-3 | 7 | 柴田 優作 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'40.902 | 11.772 | 132.116 |
| 27 | 39 | ST-3 | 8 | 下垣 和也 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'41.013 | 11.883 | 131.971 |
| 28 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.420 | 12.290 | 131.442 |
| 29 | 7 | ST-2 | 3 | 朝日 ターボ | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.887 | 12.757 | 130.839 |
| 30 | 17 | ST-2 | 4 | 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'46.092 | 16.962 | 125.653 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.780 | - | 146.847 |
| 2 | 999 | ST-X | 2 | 木村 武史 | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'30.792 | 0.012 | 146.828 |
| 3 | 83 | ST-X | 3 | リム・キョンウィー | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'30.825 | 0.045 | 146.775 |
| 4 | 3 | ST-X | 4 | ユーク・タニグチ | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.083 | 0.303 | 146.359 |
| 5 | 81 | ST-X | 5 | ジェフリー・リー | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.171 | 0.391 | 146.218 |
| 6 | 99 | ST-X | 6 | 浜野 彰彦 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.243 | 0.463 | 146.102 |
| 7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'31.527 | 0.747 | 145.649 |
| 8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'31.635 | 0.855 | 145.477 |
| 9 | 19 | ST-TCR | 1 | ヒロボン | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.279 | 7.499 | 135.642 |
| 10 | 45 | ST-TCR | 2 | 竹田 直人 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.409 | 7.629 | 135.463 |
| 11 | 65 | ST-TCR | 3 | 今村 大輔 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.503 | 7.723 | 135.334 |
| 12 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク | Porsche 991GT3 Cup Porsche 911GT3 Cup | 30 | 1'38.710 | 7.930 | 135.050 |
| 13 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.822 | 8.042 | 134.897 |
| 14 | 550 | ST-Z | 1 | RYO | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'38.853 | 8.073 | 134.855 |
| 15 | 75 | ST-TCR | 5 | 塚田 利郎 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.058 | 8.278 | 134.576 |
| 16 | 96 | ST-TCR | 6 | 匠 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'39.131 | 8.351 | 134.477 |
| 17 | 10 | ST-TCR | 7 | フィリップ・デベサ | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'39.268 | 8.488 | 134.291 |
| 18 | 98 | ST-TCR | 8 | 飯田 太陽 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'39.652 | 8.872 | 133.774 |
| 19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.851 | 9.071 | 133.507 |
| 20 | 14 | ST-3 | 2 | 甲野 将哉 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.963 | 9.183 | 133.357 |
| 21 | 39 | ST-3 | 3 | 手塚 祐弥 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'40.232 | 9.452 | 132.999 |
| 22 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'40.475 | 9.695 | 132.678 |
| 23 | 38 | ST-3 | 5 | 堀田 誠 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.968 | 10.188 | 132.030 |
| 24 | 62 | ST-3 | 6 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.982 | 10.202 | 132.012 |
| 25 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'41.164 | 10.384 | 131.774 |
| 26 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'41.470 | 10.690 | 131.377 |
| 27 | 7 | ST-2 | 2 | 八巻 渉 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.702 | 10.922 | 131.077 |
| 28 | 59 | ST-2 | 3 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.806 | 11.026 | 130.943 |
| 29 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'44.257 | 13.477 | 127.865 |
| 30 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'45.816 | 15.036 | 125.981 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.147 1'43.114 | 3'26.261 | - |
| 2 | 58 | ST-4 | 2 | 小林 康一 塩谷 烈州 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'43.627 1'43.576 | 3'27.203 | 0.942 |
| 3 | 13 | ST-4 | 3 | 小河 諒 高橋 翼 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.398 1'43.947 | 3'27.345 | 1.084 |
| 4 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.597 1'44.334 | 3'28.931 | 2.670 |
| 5 | 41 | ST-4 | 5 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'45.419 1'44.072 | 3'29.491 | 3.230 |
| 6 | 28 | ST-4 | 6 | 東 徹次郎 DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'44.056 1'46.077 | 3'30.133 | 3.872 |
| 7 | 884 | ST-4 | 7 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'43.856 1'46.352 | 3'30.208 | 3.947 |
| 8 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'45.220 1'45.250 | 3'30.470 | 4.209 |
| 9 | 26 | ST-4 | 9 | 松尾 充晃 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.190 1'45.284 | 3'30.474 | 4.213 |
| 10 | 27 | ST-4 | 10 | 伊橋 勲 馬場 優輝 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.906 1'45.749 | 3'30.655 | 4.394 |
| 11 | 29 | ST-4 | 11 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.229 1'46.524 | 3'30.753 | 4.492 |
| 12 | 116 | ST-4 | 12 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'44.614 1'46.280 | 3'30.894 | 4.633 |
| 13 | 100 | ST-4 | 13 | 兵藤 信一 稲田 昌文 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'46.307 1'47.335 | 3'33.642 | 7.381 |
| 14 | 220 | ST-4 | 14 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.233 1'47.300 | 3'34.533 | 8.272 |
| 15 | 11 | ST-5 | 1 | 大西 隆生 三木 孝浩 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'51.893 1'52.150 | 3'44.043 | 17.782 |
| 16 | 2 | ST-5 | 2 | 筒井 克彦 山西 康司 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'52.644 1'51.555 | 3'44.199 | 17.938 |
| 17 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 山谷 直樹 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.258 1'52.050 | 3'44.308 | 18.047 |
| 18 | 168 | ST-5 | 4 | 藤井 潤 窪田 俊浩 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'53.000 1'51.530 | 3'44.530 | 18.269 |
| 19 | 50 | ST-5 | 5 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.522 1'52.032 | 3'44.554 | 18.293 |
| 20 | 37 | ST-5 | 6 | 関 豊 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'52.713 1'51.957 | 3'44.670 | 18.409 |
| 21 | 66 | ST-5 | 7 | 橋本 陸 霜野 誠友 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.555 1'52.250 | 3'44.805 | 18.544 |
| 22 | 32 | ST-5 | 8 | 中村 輝 杉野 治彦 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'52.491 1'52.413 | 3'44.904 | 18.643 |
| 23 | 48 | ST-5 | 9 | 猪股 京介 大野 尊久 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.877 1'53.575 | 3'45.452 | 19.191 |
| 24 | 67 | ST-5 | 10 | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.834 1'52.925 | 3'45.759 | 19.498 |
| 25 | 4 | ST-5 | 11 | 見並 秀文 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'53.431 1'52.406 | 3'45.837 | 19.576 |
| 26 | 69 | ST-5 | 12 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.306 1'53.113 | 3'46.419 | 20.158 |
| 27 | 70 | ST-5 | 13 | 久保田 英夫 Liu Yonglin | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'52.753 1'55.840 | 3'48.593 | 22.332 |
| 28 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'53.761 1'56.552 | 3'50.313 | 24.052 |
| ---- 以上予選通過 ---- |
| - | 103 | ST-5 | - | 大江 裕之 西野 陽一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'56.757 absence | - | - |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.114 | - | 129.282 |
| 2 | 58 | ST-4 | 2 | 塩谷 烈州 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'43.576 | 0.462 | 128.705 |
| 3 | 13 | ST-4 | 3 | 高橋 翼 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.947 | 0.833 | 128.246 |
| 4 | 41 | ST-4 | 4 | 藤田 竜樹 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'44.072 | 0.958 | 128.092 |
| 5 | 54 | ST-4 | 5 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.334 | 1.220 | 127.770 |
| 6 | 18 | ST-4 | 6 | 井上 雅貴 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'45.250 | 2.136 | 126.658 |
| 7 | 26 | ST-4 | 7 | 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.284 | 2.170 | 126.618 |
| 8 | 27 | ST-4 | 8 | 馬場 優輝 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'45.749 | 2.635 | 126.061 |
| 9 | 28 | ST-4 | 9 | DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'46.077 | 2.963 | 125.671 |
| 10 | 116 | ST-4 | 10 | 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'46.280 | 3.166 | 125.431 |
| 11 | 884 | ST-4 | 11 | HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'46.352 | 3.238 | 125.346 |
| 12 | 29 | ST-4 | 12 | 豊田 大輔 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'46.524 | 3.410 | 125.144 |
| 13 | 220 | ST-4 | 13 | 藤原 正俊 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.300 | 4.186 | 124.239 |
| 14 | 100 | ST-4 | 14 | 稲田 昌文 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'47.335 | 4.221 | 124.198 |
| 15 | 168 | ST-5 | 1 | 窪田 俊浩 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'51.530 | 8.416 | 119.527 |
| 16 | 2 | ST-5 | 2 | 山西 康司 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'51.555 | 8.441 | 119.500 |
| 17 | 37 | ST-5 | 3 | 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'51.957 | 8.843 | 119.071 |
| 18 | 50 | ST-5 | 4 | 猪爪 杏奈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.032 | 8.918 | 118.991 |
| 19 | 88 | ST-5 | 5 | 山谷 直樹 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.050 | 8.936 | 118.972 |
| 20 | 11 | ST-5 | 6 | 三木 孝浩 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'52.150 | 9.036 | 118.866 |
| 21 | 66 | ST-5 | 7 | 霜野 誠友 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.250 | 9.136 | 118.760 |
| 22 | 4 | ST-5 | 8 | 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'52.406 | 9.292 | 118.595 |
| 23 | 32 | ST-5 | 9 | 杉野 治彦 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'52.413 | 9.299 | 118.588 |
| 24 | 67 | ST-5 | 10 | 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.925 | 9.811 | 118.050 |
| 25 | 69 | ST-5 | 11 | 蘭牟田 政治 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.113 | 9.999 | 117.854 |
| 26 | 48 | ST-5 | 12 | 大野 尊久 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'53.575 | 10.461 | 117.374 |
| 27 | 70 | ST-5 | 13 | Liu Yonglin | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'55.840 | 12.726 | 115.079 |
| 28 | 78 | ST-5 | 14 | 辻⽥ 慈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'56.552 | 13.438 | 114.376 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 103 | ST-5 | - | 西野 陽一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | absence | - | - |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.147 | - | 129.241 |
| 2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.398 | 0.251 | 128.927 |
| 3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'43.627 | 0.480 | 128.642 |
| 4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'43.856 | 0.709 | 128.358 |
| 5 | 28 | ST-4 | 5 | 東 徹次郎 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'44.056 | 0.909 | 128.112 |
| 6 | 29 | ST-4 | 6 | 佐々木 雅弘 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.229 | 1.082 | 127.899 |
| 7 | 54 | ST-4 | 7 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.597 | 1.450 | 127.449 |
| 8 | 116 | ST-4 | 8 | 大塚 隆一郎 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'44.614 | 1.467 | 127.428 |
| 9 | 27 | ST-4 | 9 | 伊橋 勲 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.906 | 1.759 | 127.074 |
| 10 | 26 | ST-4 | 10 | 松尾 充晃 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.190 | 2.043 | 126.731 |
| 11 | 18 | ST-4 | 11 | 浅野 武夫 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'45.220 | 2.073 | 126.695 |
| 12 | 41 | ST-4 | 12 | 山本 謙悟 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'45.419 | 2.272 | 126.455 |
| 13 | 100 | ST-4 | 13 | 兵藤 信一 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'46.307 | 3.160 | 125.399 |
| 14 | 220 | ST-4 | 14 | 渡辺 孝弘 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.233 | 4.086 | 124.316 |
| 15 | 48 | ST-5 | 1 | 猪股 京介 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.877 | 8.730 | 119.156 |
| 16 | 11 | ST-5 | 2 | 大西 隆生 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'51.893 | 8.746 | 119.139 |
| 17 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.258 | 9.111 | 118.751 |
| 18 | 32 | ST-5 | 4 | 中村 輝 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'52.491 | 9.344 | 118.505 |
| 19 | 50 | ST-5 | 5 | 岩岡 万梨恵 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.522 | 9.375 | 118.473 |
| 20 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.555 | 9.408 | 118.438 |
| 21 | 2 | ST-5 | 7 | 筒井 克彦 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'52.644 | 9.497 | 118.345 |
| 22 | 37 | ST-5 | 8 | 関 豊 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'52.713 | 9.566 | 118.272 |
| 23 | 70 | ST-5 | 9 | 久保田 英夫 | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'52.753 | 9.606 | 118.230 |
| 24 | 67 | ST-5 | 10 | 安井 亮平 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.834 | 9.687 | 118.145 |
| 25 | 168 | ST-5 | 11 | 藤井 潤 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'53.000 | 9.853 | 117.972 |
| 26 | 69 | ST-5 | 12 | 梅本 淳一 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.306 | 10.159 | 117.653 |
| 27 | 4 | ST-5 | 13 | 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'53.431 | 10.284 | 117.523 |
| 28 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'53.761 | 10.614 | 117.183 |
| 29 | 103 | ST-5 | 15 | 大江 裕之 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'56.757 | 13.610 | 114.176 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は3日、岡山国際サーキットでフリー走行を行い、グループ1は木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)が、グループ2は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)がトップタイムを記録した。
晩秋の岡山国際サーキットは早朝から雲一つ無い快晴。グループ2(ST-4、ST-5クラス)が午前9時より、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)が9時40分よりそれぞれ30分間でフリー走行が行われた。
ST-Xクラスは木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)が、ST-ZクラスはRYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)が、ST-TCRクラスは竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)が、ST-1クラスはT.スターク/影山正美/富田竜一郎組(Porsche 991GT3 Cup)が、ST-2クラスは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、ST-3クラスは服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が、ST-4クラスは松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)が、ST-5クラスは藤井潤/窪田俊浩/梅田真祐組(冴えカノレーシングWITH FCA)がトップタイムを記録している。
公式予選はこの後、グループ2が午後1時15分より70分間で、グループ1が2時40分より90分間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 999 | ST-X | 1 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'30.439 | - | 147.401 |
| 2 | 24 | ST-X | 2 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.747 | 0.308 | 146.901 |
| 3 | 99 | ST-X | 3 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.007 | 0.568 | 146.481 |
| 4 | 81 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー アンドレ・クート アレッシオ・ピカリエッロ | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.170 | 0.731 | 146.219 |
| 5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 銘苅 翼 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.390 | 0.951 | 145.867 |
| 6 | 112 | ST-X | 6 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'31.422 | 0.983 | 145.816 |
| 7 | 83 | ST-X | 7 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ メルビン・モー 川端 伸太朗 | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'31.424 | 0.985 | 145.813 |
| 8 | 244 | ST-X | 8 | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 土屋 武士 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'31.663 | 1.224 | 145.433 |
| 9 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 廣田 秀機 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'36.463 | 6.024 | 138.196 |
| 10 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 富田 竜一郎 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 911GT3 Cup | 30 | 1'36.605 | 6.166 | 137.993 |
| 11 | 45 | ST-TCR | 1 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'37.596 | 7.157 | 136.592 |
| 12 | 98 | ST-TCR | 2 | 飯田 太陽 加藤 寛規 DRAGON | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'38.113 | 7.674 | 135.872 |
| 13 | 97 | ST-TCR | 3 | 植松 忠雄 中野 信治 大津 弘樹 小林 崇志 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.503 | 8.064 | 135.334 |
| 14 | 10 | ST-TCR | 4 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'38.834 | 8.395 | 134.881 |
| 15 | 96 | ST-TCR | 5 | 匠 吉田 基良 高木 真一 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'38.920 | 8.481 | 134.763 |
| 16 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 清瀧 雄二 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.132 | 8.693 | 134.475 |
| 17 | 19 | ST-TCR | 7 | ヒロボン 松本 武士 篠原 拓朗 YOSSY | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'39.522 | 9.083 | 133.948 |
| 18 | 65 | ST-TCR | 8 | 今村 大輔 加藤 正将 石澤 浩紀 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'39.524 | 9.085 | 133.946 |
| 19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'40.073 | 9.634 | 133.211 |
| 20 | 38 | ST-3 | 2 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.452 | 10.013 | 132.708 |
| 21 | 34 | ST-3 | 3 | 加納 政樹 大草 りき 松原 怜史 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'40.540 | 10.101 | 132.592 |
| 22 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'40.568 | 10.129 | 132.555 |
| 23 | 39 | ST-3 | 5 | 手塚 祐弥 下垣 和也 前嶋 秀司 近藤 説秀 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'41.048 | 10.609 | 131.925 |
| 24 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.223 | 10.784 | 131.697 |
| 25 | 14 | ST-3 | 6 | 甲野 将哉 市森 友明 大原 学 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'41.388 | 10.949 | 131.483 |
| 26 | 62 | ST-3 | 7 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 宮田 莉朋 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'41.390 | 10.951 | 131.480 |
| 27 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'42.031 | 11.592 | 130.654 |
| 28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ 成澤 正人 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'43.076 | 12.637 | 129.330 |
| 29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 井上 恵一 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'46.358 | 15.919 | 125.339 |
| 30 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'46.802 | 16.363 | 124.818 |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 坪井 翔 中山 雄一 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'42.944 | - | 129.496 |
| 2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 呉 良亮 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.818 | 0.874 | 128.405 |
| 3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'44.552 | 1.608 | 127.504 |
| 4 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 堤 優威 平木 湧也 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.646 | 1.702 | 127.389 |
| 5 | 884 | ST-4 | 5 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'44.770 | 1.826 | 127.239 |
| 6 | 27 | ST-4 | 6 | 伊橋 勲 藤田 竜樹 山田 遼 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.867 | 1.923 | 127.121 |
| 7 | 100 | ST-4 | 7 | 兵藤 信一 稲田 昌文 鵜飼 龍太 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'45.608 | 2.664 | 126.229 |
| 8 | 26 | ST-4 | 8 | 松尾 充晃 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.811 | 2.867 | 125.987 |
| 9 | 41 | ST-4 | 9 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 青合 正博 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'46.055 | 3.111 | 125.697 |
| 10 | 18 | ST-4 | 10 | 浅野 武夫 井上 雅貴 芝 叔和 藤原 大輝 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'46.192 | 3.248 | 125.535 |
| 11 | 28 | ST-4 | 11 | 東 徹次郎 DAISUKE 植田 正幸 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'46.249 | 3.305 | 125.468 |
| 12 | 29 | ST-4 | 12 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 MORIZO 小倉 康宏 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'47.478 | 4.534 | 124.033 |
| 13 | 220 | ST-4 | 13 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 笠原 智行 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'49.540 | 6.596 | 121.698 |
| 14 | 168 | ST-5 | 1 | 藤井 潤 窪田 俊浩 梅田 真祐 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'50.820 | 7.876 | 120.292 |
| 15 | 48 | ST-5 | 2 | 猪股 京介 大野 尊久 Takamori 博士 勝木 崇文 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.866 | 8.922 | 119.168 |
| 16 | 11 | ST-5 | 3 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'52.058 | 9.114 | 118.963 |
| 17 | 66 | ST-5 | 4 | 橋本 陸 霜野 誠友 武地 孝幸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.319 | 9.375 | 118.687 |
| 18 | 69 | ST-5 | 5 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 Razak Ifwat | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'52.405 | 9.461 | 118.596 |
| 19 | 88 | ST-5 | 6 | 村上 博幸 山谷 直樹 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.605 | 9.661 | 118.386 |
| 20 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.703 | 9.759 | 118.283 |
| 21 | 4 | ST-5 | 8 | 見並 秀文 太田 侑弥 カルロス 本田 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'52.754 | 9.810 | 118.229 |
| 22 | 32 | ST-5 | 9 | 中村 輝 杉野 治彦 近藤 善嗣 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'53.574 | 10.630 | 117.375 |
| 23 | 2 | ST-5 | 10 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 上村 優太 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'53.620 | 10.676 | 117.328 |
| 24 | 67 | ST-5 | 11 | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'53.678 | 10.734 | 117.268 |
| 25 | 103 | ST-5 | 12 | 大江 裕之 西野 陽一 林 富一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'54.011 | 11.067 | 116.926 |
| 26 | 70 | ST-5 | 13 | 久保田 英夫 Liu Yonglin Lv Yangyi | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'54.901 | 11.957 | 116.020 |
| 27 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 岡村 英莉 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'55.229 | 12.285 | 115.690 |
| - | 116 | ST-4 | - | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 首藤 哲也 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | no time | - | - |
| - | 37 | ST-5 | - | 関 豊 井尻 薫 大谷 飛雄 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | absence | - | - |

前戦富士ラウンドから6週間のインターバルを経て、舞台は東北の地に移される。第6戦は宮城県スポーツランド菅生で行われる「SUGO 300km」。
ファクトリーでは長いインターバルの間にじっくりマシンをメンテナンスするとともに、オイルクーラーやラジエターの清掃を念入りに行い、傷みのきているダクト類をメンテナンスした。また、右リアのダンパーの測定をした結果、数字に問題があることがわかり、新しいダンパーを投入。路面のうねりが大きく最終コーナーで高荷重になる菅生サーキットの特性を考慮したセットアップを行った。直前になって菅生の参加条件が発表され、BoPが50kgプラスと発表されたが、Mercedes AMG GT3にとって有利なスポーツランド菅生は、安岡選手の得意とするサーキットでもある。50kgの重量を詰むことはシビアだったが、チームは期待を胸に秋の陸奥に乗り込んだ。
September 15th Qualifying Day 曇り/ドライ 気温:23℃ / 路面温度:25℃ 入場者:12,900 人
搬入日は汗ばむほどの陽気だったが、予選の行われる土曜の朝は、天気予報通り厚い雲に覆われるあいにくの天候となった。9時から行われた公式練習も、しばしば雨粒が落ちてきて、スタート時にはウェット宣言が出されるコンディションだった。Arnage Racingは一旦安岡選手がドライタイヤでコースに出てマシンの状態をチェック、ダンパーのセットテストも行い、いい方向を見出してセッティングを決めていった。途中加納選手に交代して加納選手も良好なフィーリングを確認したが、そうこうしているうちに雨は本格的に降り始めた。チームは一旦マシンをピットに入れて様子を見ていたが、残り時間10分余りというところでレインタイヤに履き替えて安岡選手をコースに戻し、どの硬さのレインタイヤがいいかのポジションチェックを行った。その結果、レインタイヤについては予選、決勝に向けての方向性を定めることもできた。
予選は今シーズン初めて導入される、グループ分け方式により行われた。これはチームランキングにより300クラスの28台をA、Bの二つの組に分け、各組の上位7台がQ2に進出る方式。強豪ぞろいのB組にあってEXE AMG GT3は苦しい戦いを強いられることになったが、安岡選手が渾身のアタックを見せ、1’19.508の好タイムをマーク。しかし惜しくもQ2進出には2秒足らず、加納選手にステアリングをつなぐことはできなかった。
September 16th Race Day 晴れ/ドライ 気温26℃→26℃ / 路面温度:37℃→33℃ 入場者:28,500 人
決勝日は午前中から青空が広がり、夏の再来を思わせる汗ばむほどの陽気となった。
シルバーウィーク前半の三連休なか日とあって、スポーツランド菅生には大勢のファンが詰めかけた。グランドスタンドを埋め尽くした観客が見守る中、定刻14 時、白バイ先導のパレードランの後セーフティーカーのフォーメーションラップと続き、300 ㎞ 77 周のレースが始まった。
スタートドライバーの安岡選手は18番グリッドからレースを開始した。安岡選手はスタート直後の混乱に巻き込まれ、さらに接触などのアクシデントもあって一旦20 番手にポジションを落としたが、前方のマシンのトラブルなどもあり、18Lap目には再び17 位にまで浮上、タイヤを労わる我慢の走りではあったが1分22秒台中心に順調に走行を続けた。22Lapを超えた頃からミニマムのルーティンピットワークを行うチームが出始める。安岡選手の第一スティントをなるべくロングで引っ張りたいチームは、燃費計算上ピットインのタイミングを50周と見定めていた。
しかし、安岡選手の我慢の走りが功を奏したか中盤の燃費が良く、チームは規定周回数ギリギリの51Lapまで安岡選手を引っ張り、全チームの中で一番最後、見かけ上トップでマシンをピットに呼び戻した。
安岡選手はピットイン直前、タイヤの状態が無交換に堪えうるとの判断をチームに伝えていた。タイヤ全輪交換をするチームも多い中、チームはタイヤ無交換作戦を敢行、素早い給油作業ののち加納選手にステアリングを委ねて、EXE AMG GT3はコースに復帰した。
加納選手がコースに戻ると全チームのルーティンピットワークが完了し、Arnage Racingは11番手に浮上。レースは終盤に差し掛かり、次第に傾き始める太陽に、レース序盤には40度近くあった路面温度も徐々に下がり始めていた。加納選手は後方から迫ってくるマシンを引き離そうと懸命の激闘を繰り広げたが、予想以上にタイヤの摩耗が進んでおり、思うようなタイムが出ず苦戦を強いられる。1分24秒台を出すのがやっとで、強豪マシンたちにポジションを脅かされながらも、入賞が見え隠れする12番手で激走を続けていた。
ところが、最後の最後になって菅生の魔物が牙をむく。61周目に300クラスの車両が大クラッシュするアクシデントが発生、63周目にセーフティーカーが導入された。これにより、チームがタイヤ無交換作戦で築いた後方マシンとのマージンはご破算。さらに運の悪いことに、EXE AMG GT3はセーフティーカーが入る前に300クラスのトップ車両に追い抜かれていたため、レース再開とともに、マージンのなくなった後方のマシンにオーバーテイクされて、ポジションを17番手とし、そのまま75周目にチェッカーを受けた。
しかし、加納選手は必死の激走でトップ車両とのギャップを1Lapに守り抜き、チームは荒れた菅生ラウンドを無事完走、チームポイントを3ポイント獲得することができた。

応援してくださった皆様方には深く感謝しますと共に、10月20日〜21日に大分県のオートポリスで開催される、次戦九州ラウンドに於きましても、応援宜しくお願い致します。
Arnage Racing
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2018オートバックス スーパーGT第6戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝が9月16日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)がポール・トゥ・ウィンを達成。#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が2位で続き、ホンダNSX-GTが1-2フィニッシュを遂げた。GT300クラスもポールポジションの#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が終始安定した速さをみせ、今季2度目の完走で初勝利をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日12,900人/決勝日28,500人/大会総入場者数41,400人)
第6戦決勝は午後2時より81周で行われた。雨が降ったり止んだりを繰り返した予選日とうって変わり、決勝日は朝から爽やかな秋晴れに恵まれた。
ポールポジションからスタートした100号車はこれまで後半を担当していた山本がスタートドライバーを務め、序盤トップを快走するが、予選3位からスタートした#12ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R)が19周めのレインボーコーナーで#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)を捉えて2位に浮上すると、23周めの1コーナーで山本のインをつき、トップに浮上してきた。
しかし100号車は34周めにやや早めのピット作業を敢行、公判を担当したバトンが38周めにピット作業を行った#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)をレインボーコーナーで捉えてトップを奪い返した。
タイヤに熱が入るのを待って追撃に取り掛かった佐々木だったが、攻めすぎた結果45周めの最終コーナーで痛恨のオーバーラン、この際にラジエターグリルとブレーキダクトに芝生を吸い込んだため、以降の周回ではオーバーヒート症状とブレーキの不調に見舞われることになる。
するとその後方から#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が一気に近づき、57周めの1コーナーで佐々木のインに飛び込んで2位を奪い返した。
レースはその後、SPコーナーで#96新田守男(K-tunes RC F GT3)に追突された#31平手晃平(TOYOTA PRIUS apr GT)がクラッシュバリアに突っ込んだため、70周めからセーフティーカーが導入されるが、バトンは落ち着いてリスタートを決め、最後まで野尻を押さえきってスーパーGT初優勝を達成。チーム国光にとってもこれは2015年9月の第6戦SUGO以来の勝利となった。
また#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)がリタイヤ、#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)が12位に終わったため、シリーズポイントにおいても山本/バトン組がトップに浮上した。
2位には#8ARTA NSX-GTが続き、ホンダNSX-GTは今回から採用されたプラス10kgの性能調整(BOP)を物ともせずに1-2フィニッシュを遂げた。
GT300クラスは、クラスPPスタートの#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)の山内がスタートから2位以下を確実に引き離し、14秒の貯金を築いて井口にバトンタッチ。井口はさらにその差を開く盤石のレース運びを見せた。終盤、シリーズ2位につけていた#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平組)が他車に接触されクラッシュ。セーフティカーが導入されるという場面はあったものの、山内は再スタート後も危なげない走りで逃げ切った。
2位はトップには届かなかったものの、こちらも安定した走りで序盤からその座を守り続けた#10GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/吉田広樹組)が入った。3位争いは、終盤のセーフティカー導入で大混戦となったが、8番グリッドから着実に順位を上げてきた#0グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也組)が100分の5秒差で制した。
GT300クラスのチャンピオン争いは、トップの#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組)が10位、+1ポイントに終わったが、上位陣で大きくポイントを伸ばした者がなくその座を守っている。ただ、トップから10ポイント以内に8人(4チーム)、20ポイント以内には15人(8チーム)がひしめき、その行方は一層混沌としてきた。
次戦の舞台は九州のオートポリス。10月21日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 80 | 81 | 1:52'08.765 |
| 2 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 68 | 81 | 0.562 |
| 3 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 81 | 1.350 |
| 4 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 81 | 1.693 |
| 5 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 60 | 81 | 3.304 |
| 6 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 81 | 5.188 |
| 7 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 70 | 81 | 5.579 |
| 8 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 81 | 6.772 |
| 9 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 76 | 81 | 10.304 |
| 10 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 70 | 81 | 11.674 |
| 11 | *6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 68 | 81 | 44.424 |
| 12 | *36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 80 | 81 | 57.033 |
| 13 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 6 | 77 | 4Laps |
| 14 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 94 | 76 | 5Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 56Laps)完走 ---- |
| - | *19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 30 | 63 | 18Laps |
- Fastest Lap: CarNo.38 石浦 宏明(ZENT CERUMO LC500) 1'13.598
- CarNo.19はリタイア届を受理したため未完走とした。
- CarNo.36(関口雄飛)は、SpR.13 1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.6(大嶋和也)は、SpR.13 1.a.b(危険なドライブ行為)により、決勝結果に37秒を加算した。
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 76 | 1:53'01.934 |
| 2 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 10 | 76 | 6.302 |
| 3 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 68 | 76 | 18.117 |
| 4 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 10 | 76 | 18.174 |
| 5 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 52 | 76 | 18.182 |
| 6 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 76 | 19.307 |
| 7 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 76 | 19.943 |
| 8 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 78 | 76 | 20.532 |
| 9 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 42 | 76 | 20.738 |
| 10 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 100 (102) | 76 | 22.703 |
| 11 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 56 | 76 | 23.544 |
| 12 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 56 | 76 | 23.752 |
| 13 | *87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 12 | 76 | 56.635 |
| 14 | *96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 48 | 75 | 1Lap |
| 15 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 75 | 1Lap |
| 16 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 75 | 1Lap |
| 17 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 75 | 1Lap |
| 18 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 75 | 1Lap |
| 19 | *11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 75 | 1Lap |
| 20 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 74 | 2Laps |
| 21 | 48 | 田中 勝輝 高森 博士 | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 74 | 2Laps |
| 22 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 72 | 4Laps |
| 23 | *21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 68 | 8Laps |
| 24 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 70 | 62 | 14Laps |
| 25 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 90 | 60 | 16Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 53Laps)完走 ---- |
| - | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 49 | 27Laps |
| - | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 36 | 40Laps |
- Fastest Lap: CarNo.61 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'20.478
- CarNo.21は、SpR.27 1.3)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.96(新田守男)は、SpR.13 1.a.b(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.11(平中克幸)は、SpR.36 付則-3 15(SC中のピットイン)により、決勝結果に97秒を加算した。
- CarNo.87(元嶋佑弥)は、SpR.13 1.a(危険なドライブ行為)により、決勝結果に37秒を加算した。
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は9月16日、シリーズ第6戦の行われているスポーツランドSUGOで定例会見を開催。坂東正明代表がレース業界の働き方改革やドイツツーリングカー選手権(DTM)との交流戦、今後のGT500クラスの方向性などについて語った。
- 働き方改革について
- モータースポーツ業界全体として魅力のある仕事の世界にしていくためにも、チームに対し労働条件についてアンケートを実施した。それをもとに改善して行きたいと考えている。プロモーター、オーガナイザーについても、イベントの開催が増えており、負担になってきている。これはスーパーGTだけでなくスーパーフォーミュラやスーパー耐久、F3などの状況も含めて把握して、その中でやれるものから取り組んでいきたい。我々としてはレースウィークの金土日の中で、設営の時間やサーキットに入る時間、出る時間を考えて労働時間を管理していかないといけないと考えている。もちろんその中で、集客やオフィシャルの活動の妨げとならないような配慮も必要だ。またF1で実施されているように業界全体で夏休みや正月休みを設けるような試みも、オーガナイザー含めて取り組まないといけない。チームやオーガナイザー、マニファクチャラーと擦り合わせをしながら、やれることから取り組んでいきたい。
- DTMとのジョイントイベントについて
- クラス1の規定について誤解されている側面がある。2019年以降のスーパーGTのシリーズ戦については今後も「クラス1プラスアルファ」であって、現行のT(トヨタ)N(ニッサン)H(ホンダ)の状況を変えるつもりはない。ジョイントイベントも2019年は「クラス1プラスアルファ」で当然NSXも参加できる。2020年以降についてはクラス1でという方向で調整をしているが、我々GTAとしては国内のレースを潰してクラス1とは考えていない。将来的にクラス1に辿り着ければとは考えているが、今すぐとは考えていない。あくまでTNHとGTAが作り上げる、という理念は崩さない。できるだけクラス1規定に沿って共通パーツを使ってコストを下げていくが、できない部分はプラスワンとして考えざるを得ない。クラス1規定についてはDTMの状況も加味しながらゲルハルト・ベルガーと話し合っていく。
- NSXのBOPについて
- 今大会からNSXにウェイトを10kgプラスした。まず2014年から3メーカーと話し合って決めた29kgのミドシップハンデがあり、2016年にNSXがハイブリッドシステムを廃止したことを受けて見直しを行った。さらに昨年はショートコースの岡山と高速サーキットの富士で3メーカーの均衡化をはかるために15kgを減らした。その後はホンダさんの頑張り、チームの頑張りの中での現状があり、更に均衡化をはかるために今回10kgを載せることにした。技術競争をやる部分と、魅力あるレース。その両方を加味してレースを作っていかないといけないと考えている。ただし今シーズンに関しては残り2レースでさらなるBOPは実施しない。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Shigeru KITAMICHI
2018オートバックス スーパーGT第6戦「SUGO GT 300kmレース」はコースレコードを更新した#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が今季初のポールポジションを獲得。GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が2014年の第5戦富士以来のポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。午前中の雨は上がり、路面もFIA-F4第9戦決勝が行われている間にどんどんと乾き、完全なドライコンディションでの走行となった。
予選Q1
GT300クラスで赤旗中断があったため、GT500クラスの走行は当初予定より22分遅れ、午後2時52分より10分間で行われたが、終盤に入ったところで#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)がSPアウトコーナーを飛び出し、スポンジバリアに突っ込んだため、ここでも赤旗が提示されることに。結局Q1は午後3時13分に残り時間2分45秒で再開となり、39号車を除く全14台が慌ただしいタイムアタックを行なった。その結果#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が1'11.021を叩き出してトップ通過。赤旗中断前に1'11.043を出していた#12ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R)が2位につけ、#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)が3番手につけた。
GT300クラスは全28台をチームポイント順でA組、B組に分け、各組上位7台がQ2に進出するという初の試みを実施したが、B組の走行が始まるやいなやで#22和田久(アールキューズAMG GT3)がバックストレートでスピン、ガードレールに突っ込んで止まっため赤旗中断に。このクラッシュによりガードレールの修復が必要となったため、走行は2時38分にようやく残り9分で再開された。A組トップは#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、B組は#21リチャード・ライアン(Hitotsuyama Audi R8 LMS)がトップだった。
予選Q2
GT500クラスは終盤になって2016年に大嶋和也が#6WAKO'S 4CR RC Fで記録した1'10.516のコースレコードを上回るドライバーが相次ぐ激しいアタック合戦が繰り広げられた。まずは#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'10.352を記録して最初にレコードを打ち破ると、直後に#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)が1'10.286で上回り、最後に#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)が1'10.248を叩き出してトップに躍り出た。山本にとっては昨年5月の第3戦オートポリス以来通算2回目のポール獲得、バトンにとってはもちろん来日初のポールポジションだ。
GT300クラスはQ1に続いて#61SUBARU BRZ R&D SPORTが際立った速さをみせ、山内英輝が1'17.685とコースレコードのコンマ192秒差に迫るタイムで今季初のポールポジションを獲得。61号車はこの日のすべてのセッションでトップタイムを記録する快挙を成し遂げた。2位には#25松井孝允(HOPPY 86 MC)がつけ、#9久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)が3位で続いた。
第6戦決勝は明日午後2時より81周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 17 | 塚越 広大 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 76 | 1'11.021 | - | - | 187.766 |
| 2 | 12 | ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 1'11.043 | 0.022 | 0.022 | 187.708 |
| 3 | 100 | ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 80 | 1'11.321 | 0.300 | 0.278 | 186.976 |
| 4 | 8 | 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 68 | 1'11.360 | 0.339 | 0.039 | 186.874 |
| 5 | 38 | 立川 祐路 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 60 | 1'11.457 | 0.436 | 0.097 | 186.620 |
| 6 | 16 | 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 1'11.474 | 0.453 | 0.017 | 186.576 |
| 7 | 19 | 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 30 | 1'11.590 | 0.569 | 0.116 | 186.274 |
| 8 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 1'11.862 | 0.841 | 0.272 | 185.568 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 9 | 1 | 平川 亮 | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 94 | 1'11.879 | 0.858 | 0.017 | 185.525 |
| 10 | 36 | 中嶋 一貴 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 80 | 1'11.954 | 0.933 | 0.075 | 185.331 |
| 11 | 6 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 68 | 1'12.207 | 1.186 | 0.253 | 184.682 |
| 12 | 23 | 松田 次生 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 70 | 1'12.263 | 1.242 | 0.056 | 184.539 |
| 13 | 3 | 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 1'12.816 | 1.795 | 0.553 | 183.137 |
| 14 | 64 | ベルトラン・バゲット | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 6 | 1'14.549 | 3.528 | 1.733 | 178.880 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | *39 | ヘイッキ・コバライネン | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 70 | deleted | - | - | - |
- CarNo.39(ヘイッキ・コバライネン)はSpR.29-5(赤旗の原因)により、予選タイムを抹消した。
■GT300クラス(Aグループ)
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 1'18.665 | - | - | 169.520 |
| 2 | 9 | 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'18.749 | 0.084 | 0.084 | 169.340 |
| 3 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 78 | 1'18.865 | 0.200 | 0.116 | 169.090 |
| 4 | 34 | 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 10 | 1'19.367 | 0.702 | 0.502 | 168.021 |
| 5 | 0 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 68 | 1'19.433 | 0.768 | 0.066 | 167.881 |
| 6 | 60 | 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 42 | 1'19.452 | 0.787 | 0.019 | 167.841 |
| 7 | 5 | 坂口 夏月 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'19.526 | 0.861 | 0.074 | 167.685 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 8 | 2 | 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'19.560 | 0.895 | 0.034 | 167.613 |
| 9 | 88 | 平峰 一貴 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 52 | 1'19.588 | 0.923 | 0.028 | 167.554 |
| 10 | 7 | 藤井 誠暢 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 56 | 1'19.729 | 1.064 | 0.141 | 167.258 |
| 11 | 52 | 番場 琢 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'19.732 | 1.067 | 0.003 | 167.252 |
| 12 | 55 | ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 100 (102) | 1'20.068 | 1.403 | 0.336 | 166.550 |
| 13 | 48 | 田中 勝輝 | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'20.948 | 2.283 | 0.880 | 164.739 |
| 14 | 35 | ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'21.094 | 2.429 | 0.146 | 164.443 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
■GT300クラス(Bグループ)
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 21 | リチャード・ライアン | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'18.784 | - | - | 169.264 |
| 2 | 31 | 嵯峨 宏紀 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 90 | 1'18.913 | 0.129 | 0.129 | 168.988 |
| 3 | 10 | 星野 一樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 10 | 1'18.924 | 0.140 | 0.011 | 168.964 |
| 4 | 87 | 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 12 | 1'19.151 | 0.367 | 0.227 | 168.480 |
| 5 | 25 | 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 70 | 1'19.238 | 0.454 | 0.087 | 168.295 |
| 6 | 360 | 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'19.247 | 0.463 | 0.009 | 168.275 |
| 7 | 11 | 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 1'19.309 | 0.525 | 0.062 | 168.144 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 8 | 18 | 中山 友貴 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 56 | 1'19.325 | 0.541 | 0.016 | 168.110 |
| 9 | 50 | 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'19.508 | 0.724 | 0.183 | 167.723 |
| 10 | 117 | 井出 有冶 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'20.016 | 1.232 | 0.508 | 166.658 |
| 11 | 26 | 山田 真之亮 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'20.046 | 1.262 | 0.030 | 166.596 |
| 12 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 48 | 1'20.070 | 1.286 | 0.024 | 166.546 |
| 13 | 30 | 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'20.231 | 1.447 | 0.161 | 166.212 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 22 | 和田 久 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | deleted | - | - | - |
- CarNo.22(和田久)はSpR.29-5(赤旗の原因)により、予選タイムを抹消した。
2018オートバックス スーパーGT第6戦「SUGO GT 300kmレース」の公式練習が9月15日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が1'11.928でトップタイム。GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'18.648でトップだった。
公式練習は午後9時にコースオープン。途中2度の赤旗中断があり、当初予定よりやや遅れて10時59分に終了した。走り始めの天候は曇り。しかし残り1時間を切ったあたりで雨が降り始め、GT300クラスの専有走行が始まる頃にはレインタイヤでの走行を強いられる状況となった。
このため、GT500クラス、GT300クラス共にベストタイムはドライコンディションで行われた混走の中で記録されており、このままウェットでの走行が見込まれる午後の公式予選の予想は全くつかない状態。GT500は当初#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)が1'11.960でトップに立っていたが、セッション中盤に100号車が1'11.928と僅かに上回ってトップに立った。
その後、GT300の専有走行まで20分を切ったところで#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)が2コーナーでスピンアウト、そのままグラベルに捕まったために最初の赤旗が出され、混走セッションはそのまま終了となった。10時30分にGT300クラスの専有走行で公式練習は再開されたが、ウェットタイヤ での走行ではタイムアップなど望むべくもなく、100号車がそのままトップで午後の予選を迎えることとなった。3番手には#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)が1'12.161で続いている。
GT300クラスは序盤に#61BRZが1'18.648を記録。これがそのままトップタイムとなった。2番手には#88平峰一貴/マルコ・マペッリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)が続き、新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)が3番手につけた。
第6戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 80 | 1'11.928 | - | - | 185.398 |
| 2 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 60 | 1'11.960 | 0.032 | 0.032 | 185.316 |
| 3 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 1'12.161 | 0.233 | 0.201 | 184.800 |
| 4 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 94 | 1'12.313 | 0.385 | 0.152 | 184.411 |
| 5 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 68 | 1'12.351 | 0.423 | 0.038 | 184.314 |
| 6 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 6 | 1'12.638 | 0.710 | 0.287 | 183.586 |
| 7 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 80 | 1'12.755 | 0.827 | 0.117 | 183.291 |
| 8 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 1'12.826 | 0.898 | 0.071 | 183.112 |
| 9 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 70 | 1'12.886 | 0.958 | 0.060 | 182.961 |
| 10 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 68 | 1'12.926 | 0.998 | 0.040 | 182.861 |
| 11 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 1'12.968 | 1.040 | 0.042 | 182.756 |
| 12 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 70 | 1'13.113 | 1.185 | 0.145 | 182.393 |
| 13 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 30 | 1'13.185 | 1.257 | 0.072 | 182.214 |
| 14 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 76 | 1'13.384 | 1.456 | 0.199 | 181.720 |
| 15 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 1'14.195 | 2.267 | 0.811 | 179.733 |
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 1'18.648 | - | - | 169.557 |
| 2 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 52 | 1'18.900 | 0.252 | 0.252 | 169.015 |
| 3 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 48 | 1'19.013 | 0.365 | 0.113 | 168.774 |
| 4 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 10 | 1'19.223 | 0.575 | 0.210 | 168.326 |
| 5 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'19.284 | 0.636 | 0.061 | 168.197 |
| 6 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'19.311 | 0.663 | 0.027 | 168.140 |
| 7 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'19.628 | 0.980 | 0.317 | 167.470 |
| 8 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 1'19.794 | 1.146 | 0.166 | 167.122 |
| 9 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 78 | 1'19.850 | 1.202 | 0.056 | 167.005 |
| 10 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 42 | 1'19.920 | 1.272 | 0.070 | 166.858 |
| 11 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'20.039 | 1.391 | 0.119 | 166.610 |
| 12 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 12 | 1'20.041 | 1.393 | 0.002 | 166.606 |
| 13 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 68 | 1'20.044 | 1.396 | 0.003 | 166.600 |
| 14 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'20.087 | 1.439 | 0.043 | 166.510 |
| 15 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 10 | 1'20.122 | 1.474 | 0.035 | 166.438 |
| 16 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 56 | 1'20.155 | 1.507 | 0.033 | 166.369 |
| 17 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 70 | 1'20.184 | 1.536 | 0.029 | 166.309 |
| 18 | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'20.226 | 1.578 | 0.042 | 166.222 |
| 19 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 90 | 1'20.302 | 1.654 | 0.076 | 166.065 |
| 20 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 100
102 | 1'20.336 | 1.688 | 0.034 | 165.994 |
| 21 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'20.622 | 1.974 | 0.286 | 165.405 |
| 22 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 56 | 1'20.692 | 2.044 | 0.070 | 165.262 |
| 23 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'20.779 | 2.131 | 0.087 | 165.084 |
| 24 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'20.853 | 2.205 | 0.074 | 164.933 |
| 25 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'21.635 | 2.987 | 0.782 | 163.353 |
| 26 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'21.836 | 3.188 | 0.201 | 162.952 |
| 27 | 48 | 田中 勝輝 高森 博士 | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'22.799 | 4.151 | 0.963 | 161.057 |
| 28 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'31.845 | 13.197 | 9.046 | 145.194 |
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が9月9日、岡山国際サーキットで行われた。雨によりスタート時刻の変更やセーフティーカーの導入、赤旗中断と大荒れの戦いとなったが、ポールポジションの#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が接戦の末#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)を追撃を退け、待望の今季初勝利を飾った。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選日5,400人/決勝日8,000人/大会総入場者数13,400人)
第6戦決勝は当初午後2時5分より68周で行われる予定だったが、9日朝の段階でスタート時刻を10分繰り上げ、レース距離も54周または最大70分に短縮することが大会組織委員回より発表された。しかし天候の悪化によりスタート時刻は30分、60分と相次いで延期され、結局午後2時55分にセーフティーカーの先導によりスタートすることになった。
ところがスタートと同時に雨量が増したことにより、隊列が7周目に差し掛かったところでメインポストから赤旗が提示され、レースは一旦中止となる。この時点の気温は23℃、路面温度は24℃と肌寒ささえ感じさせる状況、当然タイヤやブレーキのウォームアップにも悪影響があったものと推察される。この時点での残り時間は51分23秒とされた。
その後天候はやや持ち直したため、午後4時10分にレースは再開され、12周終了時点でセーフティーカーはピットへ。13周目から追い越しが解禁となった。
1コーナーにトップで入ったのはポールの関口。しかし2位の小林はその周のヘアピンでインに飛び込んで来た。ここでは関口がなんとか押さえ込んだが、今度はダブルヘアピン二つめでラインをクロスさせてインに切り込もうとした小林のフロントノーズと関口の左リヤタイヤが接触。小林はノーズコーンにダメージを負いながらも続くマイクナイトコーナーで関口を抜いてトップに躍り出ると、一気にリードを広げにかかり、17周終了時点でその差は7.090にまで広がった。
しかし関口は19周目に入った辺りからペースを上げ、次第に小林との差を縮めていく。ところが22周目の最終コーナーで後続の#15福住仁嶺(TEAM MUGEN SF14)と#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)が接触、両者揃ってスピンすることに。福住はすぐにコースに復帰したが、ディルマンはその場でグラベルに捕まってストップしてしまったため、23周目から再びセーフティーカーが導入され、トップ2台の差は一気に縮まった。
セーフティーカーは26周終わりでピットイン。トップの小林は最終コーナーの加速でうまく関口を引き離し、トップのまま27周目に突入。しかし序盤で一気に勝負を決めようと攻めに攻めた結果、ダブルヘアピン一つ目でアウト側の白線に乗ってしまい惜しくもグラベルに飛び出してしまう。この隙に関口が再びトップに。小林は2位でコースに復帰して再び関口を追い上げにかかった。
ところが31周目のアトウッドカーブでまたしても福住がスピンを喫し、この日3度目のセーフティーカーが導入されることに。この時点ですでに残り時間は4分を切っていたため、レースはSC先導のまま34周をもって終了。関口が今季初、2017年の第6戦SUGO以来の通算5勝目をものにした。2位は小林、3位には#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が入った。
なお、レースは規定周回の75%に当たる51周に達しなかった為、シリーズポイントは規定の半分とされ、優勝した関口は合計16ポイント、3位の平川は同17ポイントに。ポイントリーダーの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が5位に終わり、合計29ポイントにとどまったため、二人には辛くも最終戦での逆転チャンピオンの可能性が残った。
このほか7位入賞の#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)は通算25ポイントに、10位の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)が24ポイントのままとなり、チャンピオン争いはこの5人に絞られた格好だ。
第7戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。10月28日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/09) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 34 | 2:08'20.682 |
| 2 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 34 | 0.819 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 34 | 2.890 |
| 4 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 34 | 3.998 |
| 5 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 34 | 4.832 |
| 6 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 34 | 6.855 |
| 7 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 34 | 8.008 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 34 | 9.224 |
| 9 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 34 | 10.349 |
| 10 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 34 | 11.740 |
| 11 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 34 | 12.218 |
| 12 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 34 | 16.384 |
| 13 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 34 | 17.676 |
| 14 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 34 | 20.094 |
| 15 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 34 | 21.252 |
| 16 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 34 | 23.389 |
| 17 | *36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 34 | 43.693 |
| 18 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 30 | 4Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 30Laps)完走 ---- |
| - | *7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 21 | 13Laps |
- Fastest Lap: CarNo.18 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14) 1'29.507 (14/34) 148.936km/h
- CarNo.7は、2018スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、訓戒とする。
- CarNo.36は、2018スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、決勝結果に30秒を加算する。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦のフリー走行が9月9日、岡山国際サーキットで行われ、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が1’30.141でトップタイムだった。
決勝日を迎えた岡山は機能に続いて雨。コースの至る所に川が流れる難しい路面コンディション。このため午前9時に始まったフリー走行は#17塚越広大(REAL SF14)がモスエスでクラッシュしたことによりわずか数分で赤旗中断となってしまう。17号車は前後ウィングが脱落し、左側の足回りにもダメージを受けている状態。決勝への影響が懸念されるが、塚越は自力でクルマを降りており、怪我などはない模様だ。
走行は9時16分に再開となったが、雨はチェッカーフラッグの提示された9時30分まで降り続いた。
こうした中、ポールシッターの関口は車高をあげた状態で出走し、5周めに1’30.141のトップタイムを記録、その後はピット出口でのスタート練習やオーバーテイクボタンの確認など、決勝に向けて入念な準備を行った。
2番手には#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)が0.218秒差で続き、昨日のフリー走行でトップだった#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)が3番手。ポイントリーダーの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)は10番手にとどまり、チェッカーフラッグを待たずして早々とクルマを降りてしまった。
第6戦決勝はこのあと午後1時55分より54周で行われる予定。
しかし天候如何によってはさらなるスケジュール変更もあり得る状況だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/09) Free Practice 2 Weather:Rainy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'30.141 | - | - | 147.888 |
| 2 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'30.359 | 0.218 | 0.218 | 147.532 |
| 3 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'30.371 | 0.230 | 0.012 | 147.512 |
| 4 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'30.503 | 0.362 | 0.132 | 147.297 |
| 5 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'31.037 | 0.896 | 0.534 | 146.433 |
| 6 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'31.133 | 0.992 | 0.096 | 146.279 |
| 7 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'31.229 | 1.088 | 0.096 | 146.125 |
| 8 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'31.305 | 1.164 | 0.076 | 146.003 |
| 9 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'31.821 | 1.680 | 0.516 | 145.182 |
| 10 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'31.869 | 1.728 | 0.048 | 145.107 |
| 11 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'32.075 | 1.934 | 0.206 | 144.782 |
| 12 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'32.371 | 2.230 | 0.296 | 144.318 |
| 13 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'32.541 | 2.400 | 0.170 | 144.053 |
| 14 | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'32.674 | 2.533 | 0.133 | 143.846 |
| 15 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'32.824 | 2.683 | 0.150 | 143.614 |
| 16 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'32.967 | 2.826 | 0.143 | 143.393 |
| 17 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'33.133 | 2.992 | 0.166 | 143.137 |
| 18 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'34.824 | 4.683 | 1.691 | 140.585 |
| 19 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'35.414 | 5.273 | 0.590 | 139.715 |
2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦は、9月9日朝8時付けで決勝日のタイムスケジュールを変更することが発表された。
これは今後予想される荒天に対応するための措置であり、スーパーフォーミュラの決勝はスタート時刻を当初予定より10分早めて午後1時55分とし、周回数も68周から54周に減算される。
同時に併催の全日本F3選手権についても、第14戦決勝は25周から18周に、第9戦決勝は午後4時10分にスタート時刻を早め、周回数も18周から13周に減算されることになった。
詳細は下記の通り
※()内は当初予定
SFフリー走行 9:00~9:30(変更なし)
F3第14戦決勝 10:15~18周または35分(10:15~25周)
SF第6戦決勝 13:55~54周または70分(14:05~68周)
F3第9戦決勝 16:10~13周(16:25~18周)
なお、今後の天候状況によってはさらなる変更や中止の可能性も現時点では否定できない状況だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の公式予選が9月8日、岡山国際サーキットで行われ、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が1'24.446で1年4ヶ月ぶりにポールポジションを獲得。2位の#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)は1'24.466でその差は僅か100分の2秒という実に緊迫した戦いとなった。
第6戦の公式予選は午後3時15分よりノックアウト方式で行われた。朝から降り続いた雨は予選開始直前に小康状態となったものの、路面は終始ウェットのまま。全車が全てのセッションでウェットタイヤを用いての走行となった。
予選Q1
Q1は開始直後にダブルヘアピン2つ目で朝のフリー走行トップの#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)がコースアウト。続いて2コーナーで#15福住仁嶺(TEAM MUGEN SF14)がグラベルに捕まったために赤旗中断という波乱の幕開けとなった。
車両回収ののち15:37に再開されたが、ここで速さをみせたのが前戦もてぎで2位に入った#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)。ウェットのニュータイヤをここで投入して1'26.895を記録してトップに立つ。ポイントリーダーの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が1'27.017で2位につけ、ウェット路面を得意とする#17塚越広大(REAL SF14)が3位、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が4位で続いた。
一方、ここでノックアウトされたのは赤旗の原因を作った二人のほか#65伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)、#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)、#50千代勝正(B-Max Racing SF14)の3名。SF14の開発に初期段階から携わり、つい先日もSF19の開発テストを担当したばかりの伊沢と中嶋がここで予選を終えるという皮肉な結果となった。
予選Q2
Q1での赤旗中断の影響もありQ2は当初予定より遅れて午後4時4分開始。ここで速さをみせたのが未だポールポジション獲得のない#18小林。開始5分で1'25.548と唯一の25秒台のタイムを記録、トップで走行を終えた。Q1トップの平川も終盤に1'26.138までタイムを縮めて2位につけ、#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)がホンダ勢最上位の3位で続いた。
その一方で開幕戦と第3戦で優勝の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、第5戦優勝の#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)がここでまさかのノックアウトという結果に。石浦は終了間際にチームメイトの#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)に押し出される格好で予選を終えることになった。
予選Q3
Q3では今回初めてオーバーテイクボタンを2回まで使用できるという新たな試みがなされた。トヨタ勢では最終コーナー立ち上がりと2コーナーでの使用が推奨されていたとのことで、これを忠実に守ったのがチームインパルの2台。Q2トップの小林はウェット路面では1コーナーのブレーキングポイントが手前に来ることから2コーナーでの使用を見送り、結果的にダブルヘアピン二つ目で使うことになったが、それでも1’24.466を叩き出して一時トップに立つ。しかし終盤になって関口が1'24.446と小林を100分の2秒上回るタイムを叩き出し、昨年の第2戦岡山以来のポールポジションをもぎ取った。Q1トップの平川は持ち込んだウェットのニュータイヤをQ2までに使い切ったためQ3ではユーズドタイヤでの走行を強いられたが、1'25.026を記録して3位につけた。
第6戦決勝は明日午後2時5分より68周で行われる予定だが、天候次第ではスタート時刻や周回数が変更となる可能性も出てきている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/08) Knock Out Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'28.168 | 1'26.330 | 1'24.446 |
| 2 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | 1'27.091 | 1'25.548 | 1'24.466 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'26.895 | 1'26.138 | 1'25.026 |
| 4 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'27.200 | 1'26.220 | 1'25.095 |
| 5 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | 1'27.017 | 1'26.230 | 1'25.153 |
| 6 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | 1'27.511 | 1'26.501 | 1'25.340 |
| 7 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | 1'27.057 | 1'26.545 | 1'25.429 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'27.757 | 1'26.562 | 1'25.589 |
| 9 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'27.258 | 1'26.718 | |
| 10 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'28.530 | 1'26.803 | |
| 11 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'27.805 | 1'26.811 | |
| 12 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'27.529 | 1'27.481 | |
| 13 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'27.747 | 1'27.614 | |
| 14 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'28.198 | 4'42.033 | |
| 15 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'28.620 | | |
| 16 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'28.821 | | |
| 17 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | 1'29.939 | | |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'32.978)予選通過 ---- |
| - | 15 | 福住 仁嶺 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'33.377 | | |
| - | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'57.432 | | |
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/08) Knock Out Q3 Weather:Rainy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'24.446 | - | - | 157.862 |
| 2 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'24.466 | 0.020 | 0.020 | 157.824 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'25.026 | 0.580 | 0.560 | 156.785 |
| 4 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'25.095 | 0.649 | 0.069 | 156.658 |
| 5 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'25.153 | 0.707 | 0.058 | 156.551 |
| 6 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'25.340 | 0.894 | 0.187 | 156.208 |
| 7 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'25.429 | 0.983 | 0.089 | 156.045 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'25.589 | 1.143 | 0.160 | 155.754 |
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/08) Knock Out Q2 Weather:Rainy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'25.548 | - | - | 155.828 |
| 2 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'26.138 | 0.590 | 0.590 | 154.761 |
| 3 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'26.220 | 0.672 | 0.082 | 154.614 |
| 4 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'26.230 | 0.682 | 0.010 | 154.596 |
| 5 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'26.330 | 0.782 | 0.100 | 154.417 |
| 6 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'26.501 | 0.953 | 0.171 | 154.112 |
| 7 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'26.545 | 0.997 | 0.044 | 154.033 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'26.562 | 1.014 | 0.017 | 154.003 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'26.718 | 1.170 | 0.156 | 153.726 |
| 10 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'26.803 | 1.255 | 0.085 | 153.575 |
| 11 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'26.811 | 1.263 | 0.008 | 153.561 |
| 12 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.481 | 1.933 | 0.670 | 152.385 |
| 13 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.614 | 2.066 | 0.133 | 152.154 |
| 14 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 4'42.033 | 3'16.485 | 3'14.419 | 47.267 |