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2021年10月

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦もてぎ決勝 大蔵峰樹が初優勝、ヒロボンのチャンピオンが決定

決勝がスタートした

TCRジャパンサタデーシリーズ第5戦の決勝が16日、ツインリンクもてぎで行われ、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がポール・トゥ・ウィンで参戦2年目にして初優勝を飾った。

また3位でフィニッシュのヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が最終戦を待たずにチャンピオンを決定した。

決勝スタート時の天候は曇り。雨の心配はなさそうだ。

レースは、初のポールとなった大蔵が好スタートを決め、グリッド順で1コーナーをクリアして幕を開けた。

初のポールポジションから快調に飛ばす大蔵は、2位争いを繰り広げる塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION')、ヒロボン、加藤正将(Audi Team Mars)を尻目に差を広げていく。

その差は、ヒートアップする2位争いのおかげもあって、5周目4秒、6周目5.6秒、7周目7.8秒と完全に安全圏内。大蔵は初優勝のチェッカーに向けてひた走る。

2位争いに決着がついたのは7周目。5コーナーのブレーキングで2位塩屋と3位ヒロボンが接触。2台がバランスを崩す間に加藤が前に出て、以降はそのままの順位となる。

8周目から優勝を確信した大蔵は、ややペースを落とす余裕を見せ、そのまま11周を走り切り初優勝のチェッカーを受けた。

2位加藤に続いてチェッカーを受けた3位ヒロボンは、これで最終鈴鹿戦を待たずにサタデーシリーズのチャンピオンを決めた。

初参戦の猪爪杏奈(DOME RACING)は1周目に順位を上げて4位を走行していたが、3周目の1コーナーでインを差してきた加藤と接触。スピンを喫し大きく後退。8位フィニッシュとややほろ苦いTCRJデビューとなった。

ヒロボンと塩谷烈州のバトル

優勝は大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)

決勝2位は加藤正将(Audi Team Mars)

決勝3位はヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

優勝した大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)

チャンピオンを獲得したヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

トップ3のドライバーとマシン

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 -RIJ- (2021/10/16) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
173大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
22'42.958--12.682
265加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
22'48.617 5.659 5.65912.630
319ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
22'54.08211.124 5.46512.579
462塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業 with TEAM G/MOTION'
22'57.54514.587 3.46312.548
510佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau IDI GOLF TCR
22'58.40115.443 0.85612.540
671大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
22'58.74215.784 0.34112.537
717鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
23'07.08124.123 8.33912.461
898猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
23'15.34732.389 8.26612.388
97牧野 淳Audi RS3 LMS
麻布ワコーズEDニルズNGK
23'17.88834.930 2.54112.365
---- 以上規定周回数(75% - 8Laps)完走 ----
-55MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
14'40.7004Laps4Laps19.626
  • 02Fastest Lap: CarNo.73 大蔵峰樹(Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR) 2'02.264 (3/11) 141.363km/h

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第5戦もてぎ公式予選 土曜に続き日曜シリーズでも大蔵峰樹がダブルポール

 TCRジャパンサンデーシリーズ第5戦は16日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がポールポジションを獲得した。

 本来サンデーシリーズの公式予選はそのシリーズ名称の通り、日曜日に行われるのが通例だが、今回は本日午前8時40分より15分間で行われた。

 ここではまずは加藤正将(Audi Team Mars)が2分1秒399でトップに立つ。しかしここでも大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が速い。1秒010をたたきだしトップに立った。

 この後、大蔵を上回るドライバーは現れず、大蔵が土日シリーズでダブルポールを決めた。

 2位には加藤が続き、終了直前に3位に浮上したMototino(55MOTO RACING)が入った。

 4位にはヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が、5位には塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION')が、終了直前には猪爪杏奈(DOME RACING)が6位に滑り込んできた。

 決勝は明日午前10時5分より20分間+1周で行われる。

ポールポジションは大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)

予選2位は加藤正将(Audi Team Mars)

予選3位はMototino(55MOTO RACING)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦もてぎ公式予選 大蔵峰樹がぶっちぎりでポールポジション

 TCRジャパンサタデーシリーズ第5戦は16日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時15分より15分間で行われた。上空には雲が広がり肌寒い。

 開始と同時に全車一斉にコースイン。1~2周を回って、加藤正将(Audi Team Mars)、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)、佐藤潤(Adenau IDI GOLF TCR)、大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)はいったんピットに戻ってきた。

 この間、初出場の猪爪杏奈(DOME RACING)が2分4秒477でまずはトップに立つ。その後、Mototino(55MOTO RACING)が3秒868でトップに立つも、猪爪が2秒333でトップを奪い返した。

 さらにヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分1秒611でトップに立つ。 加藤が2位に続き、3位には昨年大病を患い、復帰したものの体調が万全でない塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION')が3位に浮上してきた。猪爪は4位に落ちた。

 ところがここで、大蔵が2位を大きく離す、2分0秒978でトップに浮上。2位ヒロボン、3位加藤、塩谷4位、猪爪が5位に続く。

 終了直前には、塩谷が2分1秒689で2位に食い込む健闘をみせた。

 結局、ポールポジションは大蔵、2位には塩谷、3位にはヒロボン、4位には加藤、5位には猪爪、6位には佐藤が入った。

 決勝は本日午前11時55分より20分間+1周で行われる。

ポールポジションは大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE) 予選2位は塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION\') 予選3位はヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第5戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 -RIJ- (2021/10/16) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
173大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'01.010--142.839
265加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'01.399 0.389 0.389142.381
355MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'01.577 0.567 0.178142.173
419ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'01.713 0.703 0.136142.014
562塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業 with TEAM G/MOTION'
2'01.720 0.710 0.007142.006
698猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'01.972 0.962 0.252141.713
710佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau IDI GOLF TCR
2'02.203 1.193 0.231141.445
871大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
2'02.268 1.258 0.065141.369
917鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'02.479 1.469 0.211141.126
107牧野 淳Audi RS3 LMS
麻布ワコーズEDニルズNGK
2'03.537 2.527 1.058139.917
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.111)予選通過 ----

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 -RIJ- (2021/10/15) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
173大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'00.978--142.877
262塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業 with TEAM G/MOTION'
2'01.639 0.661 0.661142.101
319ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'01.661 0.683 0.022142.075
465加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'01.841 0.863 0.180141.865
598猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'01.896 0.918 0.055141.801
610佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau IDI GOLF TCR
2'02.621 1.643 0.725140.963
755MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'02.930 1.952 0.309140.608
871大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
2'03.095 2.117 0.165140.420
917鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'03.436 2.458 0.341140.032
107牧野 淳Audi RS3 LMS
麻布ワコーズEDニルズNGK
2'04.127 3.149 0.691139.252
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.075)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOフォトギャラリー

公式練習: ARTA NSX-GT(ARTA) 公式練習: Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT(TEAM Red Bull MUGEN) 公式練習: UPGARAGE NSX GT3(TEAM UPGARAGE) 公式練習: 小林崇志のヘルメット(TEAM UPGARAGE)
公式練習: リアライズ 日産自動車大学校GT-R(KONDO RACING) 公式練習: 近藤真彦監督(KONDO RACING) 公式練習: 蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG) 公式練習: 本山哲/片山義章組(Team LeMans Audi R8 LMS)
公式練習: 三宅淳詞/堤優威組(たかのこの湯GR Supra GT) 公式練習: 伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT) 公式練習: 小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3) 公式練習: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)
公式練習: 吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT) 公式練習: 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) 公式練習: 関口雄飛/坪井翔組(au TOM\'S GR Supra) 公式練習: 高木真一(ARTA NSX GT3)
公式練習: 国本雄資/宮田莉朋組(WedsSport ADVAN GR Supra) 公式練習: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式練習: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)
公式練習: 千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 公式練習: 平木玲次(マッハ車検GTNET MC86マッハ号) 公式練習: 坂口夏月(グランシードランボルギーニGT3) 公式練習: 田中勝輝/飯田太陽組(植毛ケーズフロンティアGT-R)
公式練習: 塚越広大/ベルトラン・バゲット組(Astemo NSX-GT) 公式練習: 川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT) 公式練習: 回収されるTeam LeMans Audi R8 LMS(Team LeMans w/MOTOYAMA Racing) 公式練習: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)
公式練習: 高星明誠/佐々木大樹組(リアライズコーポレーションADVAN GT-R) 公式練習: 小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3) 公式練習: 高木真一(ARTA NSX GT3) 公式練習: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)
公式練習: 吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT) 公式練習: 小林崇志(UPGARAGE NSX GT3) 公式練習: 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: 吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)
公式練習: 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) 公式練習: 笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT) 公式練習: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: 笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)
公式練習: 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) 公式練習: 平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: 小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3) 公式練習: 吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)
公式練習: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: 笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT) 公式練習: 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) 公式練習: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)
公式練習: 笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT) グッドスマイル初音ミクAMG(GOODSMILE RACING & TeamUKYO) レースクイーン レースクイーン
レースクイーン レースクイーン レースクイーン レースクイーン
レースクイーン レースクイーン レースクイーン レースクイーン
レースクイーン レースクイーン レースクイーン レースクイーン
レースクイーン レースクイーン レースクイーン レースクイーン
レースクイーン レースクイーン レースクイーン レースクイーン
レースクイーン レースクイーン レースクイーン 高星明誠(KONDO RACING)
佐々木大樹(KONDO RACING) レースクイーン レースクイーン レースクイーン
片山義章(Team LeMans w/MOTOYAMA Racing) 本山哲(Team LeMans w/MOTOYAMA Racing) レースクイーン 藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(KONDO RACING)
レースクイーン 高星明誠/佐々木大樹組(KONDO RACING) レースクイーン レースクイーン
レースクイーン 笹原右京(TEAM Red Bull MUGEN) 大湯都史樹(TEAM Red Bull MUGEN) 芳賀美里監督(Yogibo Drago CORSE)
井口卓人(R&D SPORT) 山内英輝(R&D SPORT) 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA) 谷口信輝(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)
片岡龍也(GOODSMILE RACING & TeamUKYO) レースクイーン アップちゃん(TEAM UPGARAGE) 道上龍/密山祥吾組(Yogibo Drago CORSE)
井口卓人/山内英輝組(R&D SPORT) レースクイーン レースクイーン レースクイーン
レースクイーン 木村武史/ケイ・コッツォリーノ組(PACIFIC CARGUY Racing) 伊沢拓也( Modulo Nakajima Racing) 小林崇志(TEAM UPGARAGE)
小林崇志(TEAM UPGARAGE) ウォームアップ: 関口雄飛/坪井翔組(au TOM\'S GR Supra) ウォームアップ: 藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R) ウォームアップ: 平川亮/阪口晴南組(KeePer TOM\'S GR Supra)
ウォームアップ: 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) ウォームアップ: 松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY Porsche) ウォームアップ: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO GR Supra) ウォームアップ: 福住仁嶺(ARTA NSX-GT)
スタート進行: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING) スタート進行: リアライズ 日産自動車大学校GT-R(KONDO RACING) スタート進行: K-tunes RC F GT3(K-tunes Racing) スタート進行: UPGARAGE NSX GT3(TEAM UPGARAGE)
スタート進行: レースクイーン スタート進行: レースクイーン スタート進行: au TOM\'S GR Supra(TGR TEAM au TOM\'S) スタート進行: レースクイーン
スタート進行: レースクイーン スタート進行: 大嶋和也/山下健太組(TGR TEAM ENEOS ROOKIE) スタート進行: CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(NDDP RACING with B-MAX) スタート進行: CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(NDDP RACING with B-MAX)
スタート進行: レースクイーン スタート進行: カルソニックIMPUL GT-R(TEAM IMPUL) スタート進行: レースクイーン スタート進行: レースクイーン
スタート進行: 山下健太(TGR TEAM ENEOS ROOKIE) スタート進行: ARTA NSX-GT(ARTA) スタート進行: 中山雄一(TGR TEAM SARD) スタート進行: CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(NDDP RACING with B-MAX)
スタート進行: レースクイーン スタート進行: レースクイーン スタート進行: レースクイーン スタート進行: 佐藤蓮(ARTA)
決勝レース: まもなくスタート 決勝レース: まもなくスタート 決勝レース: まもなくスタート 決勝レース: フォーメーションラップ
決勝レース: GT500クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラス1周目 決勝レース: GT500クラス先頭集団
決勝レース: 小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3) 決勝レース: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: 蒲生尚弥/菅波冬悟組(LEON PYRAMID AMG) 決勝レース: 高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)
決勝レース: 道上龍/密山祥吾組(Yogibo NSX GT3)と伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT) 決勝レース: 笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT) 決勝レース: 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 決勝レース: ベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)
決勝レース: 大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT) 決勝レース: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 決勝レース: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 谷口信輝(GOODSMILE RACING & TeamUKYO)
決勝レース: 河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT) 決勝レース: ハイポイントコーナーに向かって駆け上がるGTマシン 決勝レース: ハイポイントコーナーに向かって駆け上がるGTマシン 決勝レース: ハイポイントコーナーに向かって駆け上がるGTマシン
決勝レース: Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT vs リアライズコーポレーションADVAN GT-R 決勝レース: 関口雄飛/坪井翔組(au TOM\'S GR Supra) 決勝レース: 小高一斗(K-tunes RC F GT3) 決勝レース: 平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)
決勝レース: 平川亮/阪口晴南組(KeePer TOM\'S GR Supra) 決勝レース: ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari) 決勝レース: 松井孝允(HOPPY Porsche) 決勝レース: 山本尚貴(STANLEY NSX-GT)
決勝レース: 笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: 吉田広樹/川合孝汰組(埼玉トヨペットGB GR Supra GT) 決勝レース: 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)
決勝レース: 野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校GT-R) 決勝レース: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY NSX-GT)
決勝レース: 塚越広大(Astemo NSX-GT) 決勝レース: 平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R) 表彰式: GT300クラスのトップ3 表彰式: GT300クラスのウィナー
表彰式: GT500クラスのウィナー 表彰式: GT500クラスのトップ3
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

筑波・富士S-FJ選手権

S-FJ:第5戦筑波決勝 スタートダッシュに賭けた安田航が悲願の初優勝を飾る

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦決勝は9月19日(日)に筑波サーキットで開催され、2番グリッドから飛び出した52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)が、18周にわたりポイントリーダー66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)のプレッシャーをはねのけ優勝。歓喜のチェッカードフラッグを受けた。

トップ争い 4位争い 優勝は安田航(Fガレージ&SウインズSII) 決勝2位は野島遼葵(Deep-R・10V・ED) 決勝3位は武者利仁(ZAP SPEED 10V ED) 決勝4位は下村剛司(SウィンズKENS2 ED) 決勝5位は板野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V) マスタークラス優勝は中村俊行(Sウインズ10V Image)

 朝の予選から好天に恵まれた筑波サーキットは気温も27度まで上昇。直前の走行会でクラッシュや接触が相次ぎタイムスケジュールがずれ込み、予定より15分遅れて10台すべてがスリックタイヤでコースイン、フォーメーションラップに出て行った。ここまで4戦で3勝、3位一回でポイントランキング1位の野島は予選がふるわず4番グリッドから。4戦連続2位で野島を追い。今度こそ優勝が欲しい安田はその前の2番グリッドからスタートを迎えた。

 赤信号が消えてレーススタート。ポールポジションの13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)が一瞬エンジンストールして出遅れたのに対し、安田の蹴り出しがよくアウト側から一気に武者の前に出ると野島もそれに続き、いったんアウト側に出てから1コーナー手前で進路を右に振り、コーナーの進入で武者のインを突く。左右を挟まれた格好になった武者はここは引かざるをえず、一気に3番手までポジションを落としてしまう。一方3番手スタートだった7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)は1コーナー途中でハーフスピン、野島だけでなく73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)、10号車・坂野貴殻(ZAPムトウ・サービス10V)のオーバーテイクを許し6位まで順位を落としてしまう。

 トップ奪取に成功した安田だが、野島が食らいついてきており、1周目のコントロールラインを通過した所で0.561秒、コーナーではテール・ツー・ノーズ状態に接近する。さらにスタートで出し抜かれてしまった武者も体勢を立て直して、野島の背後につける。

 2周目、3周目と安田は1分0秒前半のペースで逃げようとするが野島は離れず、3位武者はこの2台から僅かずつ引き離され、4周目には野島と1秒以上の差になる。

 これまでの武者はここから差をひろげられたリ順位を落としていくという展開が目立ったが、今回は一味違い、5周目には逆に野島を追い上げて0.487秒の差まで詰める。一方野島は武者を意識したか安田との差が0.879秒まで開く。

 レースはこの状態でいったん膠着状態になり、5周目、6周目、7周目と安田vs野島vs武者の神経戦の様相を呈したが、この状況を打破したのはトップを走る安田。9周目に野島との差を1秒055と突き放しにかかり、10周目1秒142、12周目1秒280とジワリと差を広げる。野島と武者のギャップは0.7秒前後で推移しており付かず離れずの状態。4位以下はそこから5秒近く離されているが、下村、坂野、本田が0.8秒以内のグループを形成している。

 ここで今度は野島が踏ん張り安田とのギャップを1.3秒以上にひろげることは許さず、16周目1.170秒差、17周目0.902秒差とタイムを削り取って終盤戦に向かう。一方武者は変わらず野島の0.5秒前後の差で追っているが、こちらも決定的なチャンスがない状態。

 下村を先頭とする4位グループは依然として接戦で、グループのしんがりをつとめる本田の後ろには、マスターズクラス首位の3号車・秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)が0.610秒差まで迫ってきた。

 ファイナルラップ、野島はさらに安田を追い詰めるが0.664秒届かず、スタート直後からトップに立つと野島を抑えきった安田は右手を高々と上げてチェッカードフラッグの下を通過、待望のスーパーFJ初優勝をあげた。

 2位は野島、ポールスタートの武者は0.463秒及ばずも、初表彰台を獲得した。4位グループの接戦も下村がしのぎ切って4位、5位坂野、6位本田という結果になった。

 全体7位でフィニッシュしたのは秋山だったが、レース中の走路外走行が4回あったとしてペナルティ。フィニッシュタイムに2分加算され最下位という裁定が下り、マスターズクラス優勝は8位フィニッシュだった46号車・中村俊行(Sウインズ 10V Image)となった。

 さらにその後の再車検で秋山のマシンのリヤウイングの高さがレギュレーションを超えていた、として最終的に秋山は失格という判定になった。

■決勝後のコメント

優勝 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)
優勝した安田航(Fガレージ&SウインズSII)  「スタートは予定通り出られたので、後は抑えられると思っていた。途中ちょっとミスもあったが、後ろの距離を見て立て直せたので、きちんと完走できたことが勝因かなと思う。(マシンは何か変更した?)予選の状態のままで厳しかったが(自分の方を)アジャストした。(コンディションが)厳しいのはみんなわかっていたので、自分がそれに合わせないと、と思っていた。(拮抗したレースだったが?)逃げ切れなくて予定通りにはいけなかったが、あのペースなら抜かれないな、という自信はあったし、そのまま(逃げ切って)いけてよかった」
2位 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V・ED)
決勝2位の野島遼葵(Deep-R・10V・ED)  「スタートはうまくいったのだが、1位の安田選手までは追いつかなかった。そのまま逃げられてしまった。(ミスはなかった?)第1セクターのコーナーでは細かいミスが多かったと反省。(一度前に出られてしまうと難しい?)それなのでやはり予選で1位を取る必要があると思う」
3位 13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)
決勝3位の武者利仁(ZAP SPEED 10V ED)  「(スタートは何があった?)ちょっとホイールスピンさせて(エンジン)ストールしかけた。スタートの練習不足が露呈してしまった。(その後は食らいついて行けてたが?)第2ヘアピンが(自分は)下手で、そこで差を付けられていた、他は問題なかった。(今回はしっかり順位を守り続けられた?)速さ的には自分の方が上だという思いもあって(前に)プレッシャーを与え続けて、ミスも誘発させたが(抜けなかった)。肝心のスタートがダメだったので、そこをもっと頑張らねば」
4位 73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)
決勝4位の下村剛司(SウィンズKENS2 ED)  「(スタートがよかった?)自分の中でもうまく行ったなと思う。(中盤以降接近戦だったが?)自分としてはもっと前を追えるようなペースで走りたかったが、そこはまだ実力不足だという感じ。後ろからガンガン来てたので、抜かれる事だけはないように気を付けて走った。結果的には4位を死守する走りになってしまったが、本当は前に追いつきたかったという気持ちがある。次は表彰台に届くように頑張る」
6位 7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)
決勝6位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)  「(スタート直後に順位を落としたが?)1コーナーにアウトから入ったところでクラッチが切れたような状態になり(駆動力を失って)横を向いてしまって2台に抜かれた。自分のミスだったのかよくわかっていないが、そのまま(レースとしては)終わってしまった。今シーズンはこういうパターンが多くて、残り2戦を頑張ってどうにかしたい」

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第6戦は10月24日(日)に予定されている。安田は今回の優勝でシリーズポイントを80まで伸ばし、トップ野島に7ポイント差と迫り、シリーズの行方はわからなくなった。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

S-FJ:第5戦筑波決勝結果

SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
152安田 航Fガレージ&SウインズSII
MYST KK-S2
1818'11.223--
266野島 遼葵Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1818'11.887 0.664 0.664
313武者 利仁ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'12.350 1.127 0.463
473下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1818'21.49510.272 9.145
510板野 貴毅ZAPムトウ・サービス10V
TOKYO R&D RD10V
1818'21.95710.734 0.462
67本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
1818'22.41111.188 0.454
746M1中村 俊行Sウインズ10V Image
TOKYO R&D RD10V
1818'35.37424.15112.963
891澤井 良太朗ELEVレーシングKKSII
TOKYO R&D RD10V
1818'36.25225.029 0.878
971M2林 寛樹真不同ゼンカイレーシングED
MYST KK-S2
1818'42.44031.217 6.188
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
-3M-秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
-失格--
  • Fastest Lap: CarNo.52 安田航(Fガレージ&SウインズSII) 1'00.186 (7/18) 122.321km/h
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第5章第2条c)(走路外走行4回)により、競技結果に対して2分加算とした。
  • CarNo.3は、国内競技車両規則第8章第2条2.6)(リアウイング高さ)違反により、失格とした。

筑波・富士S-FJ選手権

S-FJ筑波第5戦予選 武者利仁が初のポールポジションを獲得

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦予選が9月19日(日)に筑波サーキットで開催され、第1戦で無念のグリッドダウンを喫した13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)がポールポジションを獲得した。

ポールポジションは武者利仁(ZAP SPEED 10V ED) 予選2位は安田航(Fガレージ&SウインズSII) 予選3位は本田千啓(オートルック☆モダン☆10V) 予選4位は野島遼葵(Deep-R・10V・ED) 予選5位は下村剛司(SウィンズKENS2 ED) マスタークラスポールポジションは秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

 前日の風雨から一転し、秋らしい抜けるような晴天となった筑波サーキットは路面もすっかり乾いた。今回各ドライバーが気にしていたのはストレート途中からS字コーナー出口までの区間の路面の舗装が新しくなったことによるコンディションの変化。グリップは明らかに向上しているが古い舗装との切れ目に僅かだが段差があり、特にS字出口のそれは左右の荷重移動からフルブレーキに移行する箇所にあたり繊細なフォーミュラマシンにとっては挙動が不安定になるという。

 予選開始は9時45分、筑波シリーズの決め事として前回のレースの優勝者66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)を先頭にリザルトの順に10台のマシンがスリックタイヤでコースイン、20分間の予選が始まる。

 まずはその野島が計測2周目に1分0秒477でトップタイムを出し、4戦連続2位で初優勝を期す52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)が1分0秒626で2番手につけると、次の周回で今シーズン予選が好調な7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が1分0秒416でトップに浮上。上位は目まぐるしく入れ替わる。

 5分経過時点で武者が1分0秒419をマークし本田と0.003秒差の2番手につけると、その直後に安田が1分0秒135を出してトップに立ち、野島も1分0秒341で2番手へ。しかし本田がすかさず1分0秒235でこの2台の間に割って入る。後方ではルーキーの91号車・澤井良太朗(ELEVレーシングKKSII)が1分0秒698で5番手に上がる。これまで東京R&DのRD10Vで参戦していた澤井だが今回は都合によりMYSTのKK-S2に搭乗する事になり、前日までの練習走行で両車の挙動の違いを理解することに腐心していると語っていた。今日はようやくなじんできたという印象だが第1ヘアピンの挙動が不安定でハーフスピンを喫するシーンも。

 7分経過時点で武者が1分0秒082と59秒に迫るタイムでトップに立つと、次の周回で59秒827を出しいったんピットに戻る。1分0秒142で3番手の本田もピットイン、その間に2番手の安田が1分0秒020→59秒942と自己ベストを刻み続ける。また10号車・坂野貴殻(ZAPムトウ・サービス10V)が1分0秒300で4番手へあがり、野島は5番手までドロップする。

 今回3台で選手権不成立となったがマスターズクラスでは3号車・秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)がトップで1分0秒415で全体6番手のタイムを出し、澤井は7番手へ。

 路面温度が予想以上に上昇しているようで、各車がピットインしたりペースダウンしたりでタイヤのコンデションを整える動きを見せる中で順位を上げのが73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)。1分0秒478の自己ベストで澤井を追い落とし7番手に浮上。

 15分が経過、残り5分となった頃から再度タイムアタックを始めるマシンが出始め、まずは安田が59秒859を出すがトップ武者には0.032秒届かない。続いて野島が1分0秒253を出して4番手に浮上。野島はさらに1分0秒201までタイムを詰めたが3番手本田に0.059秒差でポジションは変わらず。

 各車順位変動までは至らない状況の中でジャンプアップして見せたのが下村で、残り時間2分というタイミングで自己ベストの1分0秒266をマークし5番手まで2ポジションアップ。

 結局武者が早い段階でマークしたタイムを上回る者は現れず、ポールポジションが確定。武者にとってはデビューレースの第1戦でトップタイムを叩き出しながら走路外走行のペナルティでグリッド降格、ポールポジションを失って以来の雪辱を果たした。

 フロントロウに並んだのは安田。2列目に本田とポイントリーダー野島がつける結果となった。

 マスターズクラスは秋山が他を寄せ付けず全体7位、澤井を挟んで46号車・中村俊行(Sウインズ 10V Image)と71号車・林寛木(真不同ゼンカイレーシングED)が最後列に並んだ。

■予選後のコメント

ポールポジション 13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)59秒827
ポールポジションの武者利仁(ZAP SPEED 10V ED)  「59秒に入っているとは知らなかった。自分では納得いけていない走りで、特に最終コーナーがうまくいかず、これはポールジションは取れないなと思っていたのが取れた。嬉しいが、監督とデータロガーとかいろいろ検討しないと。(かなり僅差で後ろに速い選手が控えているが?)油断せずに集中力を高めてレースに挑みたい」
2位 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)59秒859 トップと0.032秒差
予選2位の安田航(Fガレージ&SウインズSII)  「金曜日(の練習走行)はいい調子で走れていて、感触もよかったのだが(今日は)思ったよりタイヤがグリップしなくて、セッション後半にタイム出せるかと期待していたが、フィーリング的にグリップ感が得らないままでアタックに入って合わせきれなかった。(予選後長い時間話し込んでいたが?)金曜日の走行データと比較して、どう修正していくかを話し合っていた。(決勝に向けていい材料見つかった?)アベレージタイムは周りのライバルよりはいいので(予選の)1発こそ負けたが、ついて行けばチャンスはあるとわかった。落ち着いて、いつも通りのスタートが出来て武者選手の後ろにピッタリつければ、絶対チャンスがあると思うので焦らず頑張りたい」
3位 7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)1分00秒142 トップと0.315秒差
予選3位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)  「微妙だ。どうも乗れていない感じで、クルマはいいのだが、気持ちよく走れていない。(路面が変わったせい?)路面の状態はあまりよくなくて、外側が使えない感じ。イン側走ったりいろいろ試してはみたが、結果のとおりで合わせ込められなかった。決勝に向けては(マシンのセッティングは)そのままで行く。路面も良くなってくると思うので結果うまい具合に行ければいいなと思う。決勝はスタートから頑張る」
4位 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)1分0秒201 トップと0.374秒差
予選4位の野島遼葵(Deep-R・10V・ED)  「(タイムが出なかった?)まとまりがなかった。1コーナー速い時もあれば、第1ヘアピン遅い時もありで、走りに一貫性がなかった。マシン的には問題ないので自分の(走りを)まとめることをしないといけない。それでスタートで前に出て行きたい。いつも通りの感じでスタートを決めて頑張りたい」

 決勝は13時45分スタート予定。4連勝でランキングトップの野島を2位安田が今度こそ阻止するか、ポールポジションで再び速さを証明した武者が自ら誕生日を祝う花火を打ち上げるか。注目だ。

Text: Junichi SEKINE
Phot: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

S-FJ:第5戦筑波公式予選結果

SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2021/09/19) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
113武者 利仁ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'59.827--123.055
252安田 航Fガレージ&SウインズSII
MYST KK-S2
0'59.859 0.032 0.032122.989
37本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
1'00.142 0.315 0.283122.410
466野島 遼葵Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1'00.201 0.374 0.059122.290
573下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1'00.266 0.439 0.065122.158
610板野 貴毅ZAPムトウ・サービス10V
TOKYO R&D RD10V
1'00.300 0.473 0.034122.090
73M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1'00.415 0.588 0.115121.857
891澤井 良太朗ELEVレーシングKKSII
TOKYO R&D RD10V
1'00.698 0.871 0.283121.289
946M2中村 俊行Sウインズ10V Image
TOKYO R&D RD10V
1'01.013 1.186 0.315120.663
1071M3林 寛樹真不同ゼンカイレーシングED
MYST KK-S2
1'01.087 1.260 0.074120.517
---- 以上基準タイム(130% - 1'17.925)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO チーム一丸のタイヤ無交換作戦を敢行、惜しくも3ポイントゲットには及はず(Arnage)

 初秋のスポーツランド菅生で、2年ぶりとなるSUPER GT Rd.5菅生が開催された。チームは前戦鈴鹿ラウンドの後、トランスミッションをおろしてギアをチェック、傷みの来ていたトランスアクスルのクラウンギアとピニオンギアを交換して、入念なチェックのうえ菅生ラウンドに臨んでいた。

9/11 予選日

 スポーツランド菅生の空は、朝からどんよりと厚い雲に覆われていたが、雨の心配はなく、ドライコンディションで土曜日のスケジュールがスタートした。

 午前中に行われた公式練習は、タイヤのテストを中心に走行が行なわれた。菅生ラウンドに向けて、チームはヨコハマタイヤが準備した通常のMH(ミディアム・ハードタイヤ)に加え、高温タイプのMHを持ち込んでいた。2年ぶりのサーキットに慣熟するため加納選手が数ラップを走行した後、柳田選手が両タイプのタイヤのフィーリングを確認したが、パフォーマンスの違いはそれほど見られない。チームは決勝での柳田選手のスティントをMAX周回数で見込んでいた。また翌日は路温、気温共に高温となることが予想されることから、チームは、高温タイプのMHでレースを戦うことを想定し、セッティングを行なっていった。現状の路面コンディションにタイヤがマッチしているようで、柳田選手が12Lap目に1'19.458をマークして21番手につけるなど好調なところを見せる。さらにセッティングが功を奏してか、レースタイムとしては非常に良い方向性を示していたが、リアの薄さが残っており、さらにセッティングを詰める必要があった。

 ところがセッティングのためにピットインさせたマシンのエンジン付近からオイル漏れが発覚。メカニックは対応に追われることになる。

 路面がうねっていることに加え、果敢に攻めるドライバーが縁石をヒットしてマシンの下面を強打したために、以前から何度か修復を繰り返してきたエンジンのクラックが再発、さらにエンジンのフロントカバーを止めているボルトが2本破断して、ボルト穴からもエンジンオイルが漏れていることがわかった。メカニックは懸命に修復を試みたが、カバーを固定しているボルトが長く、折損部分が奥深くに残っていることに加えて、複雑な配管が邪魔をして破損箇所にアクセスすることが難しく、なかなか破断したボルトを取り出すに至らない。

 修復は困難を極め、チームは予選出走を断念して事態の収拾に専念することにした。

9/12 決勝日

 決勝日の朝は、抜けるような青空に澄んだ空気が秋を感じさせる、絶好のレース日和となった。

 夜半にかけての懸命の作業の結果、破断したボルトへのアクセスに成功、奥に残った折損ボルトを粉砕して新たにネジ穴を切り、新しいボルトで締結する作業が行われた。クラックとボルト穴からのオイル漏れはメカニックが時間をかけて接着剤を埋め込んでシールし、漏れ止めは成功したかに見えた。しかし、予選不出走のために受けた朝の車検で、再度オイルの滲みを指摘されて不合格を言い渡される。タイムリミットを超えると決勝出走は許可できないと言い渡されたチームは、時間ギリギリまで再修復、2度目の車検の末に合格、一時は危ぶまれた決勝への出走を許可された。

 チームは決勝前のウォームアップ走行で加納、柳田両選手にマシンの状態をチェックさせ、レースを走行することに問題がないことを確認した。

 13時30分、2年ぶりのスポーツランド菅生でのレースがスタート。最後尾の28番手から、第1スティントの柳田選手が気迫のこもった走りで追撃を開始。柳田選手はスタートラップで鮮やかなオーバーテイクを見せ、すぐにポジションを25番手とし、更に10Lapを過ぎる頃には22番手にまで浮上した。

 26Lapを過ぎ、レースの3分の1が経過する頃からルーティンピットをするチームが出始めたため、見かけ上の順位はさらに上がり、柳田選手はスティント中盤の33Lap目には13位としたが、追撃の手を緩めない。マシンは燃料が軽くなり、柳田選手は1分22秒台の粒の揃ったタイムで激走、前方のライバルマシンをオーバーテイクし、さらにポジションアップするファイトを見せた。チームは作戦通り柳田選手のスティントをできるだけ引っ張り、ピットインをMAX周回数の52周に予定していた。

 ところが43Lap目、500クラスのマシンが最終コーナーで燃えるアクシデントが発生、セーフティーカー導入となる。もともとチームは、タイヤ左側2本交換を想定していた。しかし、柳田選手からタイヤの状態が悪くないとの情報を得たチームは、このセーフティーカー導入でタイヤを休ませられるメリットも考慮し、チームとドライバーが協議した上でタイヤ無交換作戦に打って出ることを決断した。51周目ピットレーンがOPENになると同時にチームは柳田選手をピットに呼び戻し、給油とドライバー交代のみのルーティンピット作業を行ない、第2スティントの加納選手が15番手でコースに復帰した。

 加納選手は柳田選手から受け継いだタイヤでレースを再開した。タイヤは明らかに熱ダレしており、加納選手は苦戦を強いられる。58Lap目に導入されたFCYのタイミングでうまくタイヤを休ませながら走行を続けたが、予想外に摩耗したタイヤではプッシュもままならず、コースにとどまることが精一杯だった。さらに残り6周となる76Lapのところで500クラスのマシンに接触され、順位を大きく落としてしまう。接触の際に右フロントホイルにダメージを受け、右タイヤのエアが少しずつ漏れたか、ブレーキすら真っ直ぐには止まれない状態だった。それでも加納選手はファイナルまでレースを続け、最終的に24位でチェッカーを受けた。

 結局チームが目標としていたチームポイント3獲得には至らなかったが、前日のエンジントラブルをメカニックが懸命に修復し、決勝では作戦を尽くして両ドライバーが激走した菅生ラウンドは、これまでにない良いフィーリングがあり、次戦につながる価値のあるレースとなった。

x

Arnage Racing

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝 星野敏/藤井誠暢/近藤翼組が優勝してST-Xクラスのチャンピオンを決める

グループ1のスタートシーン グループ2のスタートシーン

 スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第5戦「SUZUKA S耐」は19日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い、5時間を走ってST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D'station Vantage GT3)が総合優勝を飾った。

ST-Xクラス優勝は星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D\'station Vantage GT3)

 決勝は午前11時30分にフォーメーションラップが始まった。鈴鹿は雲一つない秋晴れ。1周を回りローリングスタートで5時間レースの幕が開けた。

 トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッター、植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)の澤。2位に予選2位、永井宏明/上村優太/中山雄一組(16号車・PC Okazaki 911 GT3R)の永井が続くが、星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D'station Vantage GT3)の藤井、永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)の小高、大八木信行/青木孝行/藤波清斗/大八木龍一郎組(81号車・DAISHIN GT3 GT-R)の青木に相次いでかわされST-Xクラス参加5チーム中の5位に落ちる。

 トップを走る290号車の澤は、2周目のシケインでは777号車の藤井に、3周目の1コーナーで31号車の小高に、5周目には81号車の青木にかわされ、4位まで落ちた。

 トップに立った777号車の藤井は後続を突き放しにかかる。13周目には2位81号車の青木との差を10秒と広げた。31号車の小高はジャンプスタートでドライビングスルーペナルティーを科されたたため、3位には290号車の澤が再浮上。4位には小高、5位には16号車の永井が続く。

 26周目には3位を走る290号車の澤を31号車の小高が捉え3位まで順位を回復してきた。トップを走るのは777号車の藤井で、2位81号車の青木とは11秒差、3位の小高はさらに17秒差で続く。

 32周を回ってジェントルマンドライバー義務ドライブ時間1時間を超え、5位を走る16号車の永井がピットイン。ドライバーを上村に交代してピットアウトした。

 33周目には3位31号車の小高もピットインし、ドライバーを永井に交代。

 35周を回って、2位81号車の青木を12秒リードしてトップを走る777号車の藤井がピットイン。同周には青木、290号車の澤もピットインし、それぞれドライバーを近藤、藤波、植松に交代した。

 ピットアウト後も777号車の近藤はトップを堅守。2位には81号車の藤波が12秒差で続き、3位には290号車の植松が、その直後4位には31号車の永井が付ける。16号車の上村が5位から上位進出を伺う。

 5位を走る16号車の上村は、前を走るジェントルマンドライバーの2人、31号車の永井を40周目に、290号車の植松を50周目にかわし3位まで浮上した。この間、トップを走る777号車の近藤に2位81号車の藤波が徐々に接近。その差は3秒まで縮まった。

 58周目にはついに81号車の藤波が、777号車の近藤をパス、トップに立った。さらに、777号車には他車との接触のためドライビングスルーペナルティーが科された。777号車がペナルティーを消化すると、2位のポジションは守ったものの63周目にはトップ81号車・藤波との差は34秒と広がった。

 65周目には16号車の上村が、68周目には31号車の永井が、70周目には290号車の植松が、71周目にはトップ81号車の藤波が、72周目には777号車の近藤がピットイン。それぞれドライバーを中山、嵯峨、井出、青木、星野に交代してピットアウトした。

 一通りピットインが終わると、81号車青木はトップのまま。37秒差で2位に777号車の星野、3位に16号車の中山、4位に290号車の井出、5位に31号車の嵯峨が続く。

 80周目、2位を51秒離してトップを快走していた81号車の青木が他車と接触。マシンにダメージを負い、修復のためピットガレージに入った。これでトップに立ったのは777号車の星野。25秒差で2位に16号車の中山、3位に290号車の井出、4位に31号車の嵯峨が続く。

 85周目には作業違反でドライビングスルーペナルティーを科された3位を走る290号車の井出がペナルティーを消化。ポジションは守ったものの4位31号車の嵯峨が2秒差と迫ってきた。

 101周目、トップを走る777号車の星野を9秒差まで追い詰めたところで16号車の山中がピットインし上村に、102周目には31号車の嵯峨が小高に、103周目にはトップを走る777号車の星野が近藤に、105周目には井出が川端に、それぞれ最終ドライバーに交代した。

 これでトップに立ったのは777号車の近藤、2位には1秒差で16号車の上村が迫る。3位には大きく遅れて290号車の川端が、4位には31号車の小高が9秒差で続く。

 トップ争いは777号車の近藤と16号車の上村に絞られた。108周目にはその差は1秒を切る。しかし近藤もここから粘る。122周目には一時2秒以上あった差を一気に0秒4差まで迫られるもここからラストスパートして差を広げる。逆に上村は給油のためピットイン。2位は守ったもののトップ近藤との差は大きく開いた。

 これで777号車の近藤は安泰。777号車は5時間を走りきり今季2勝目を飾ると同時に今シーズンのチャンピオンを獲得した。

 290号車の川端と81号車の小高の3位争いも白熱した。小高はファステストラップをたたき出して川端を追い詰めるもストレートの速い川端の背後についてもパスすることができない。それでもようやく、125周目に小高は川端を抜いて31号車が3位に浮上し、このまま逃げ切った。4位には290号車が入った。

 ピットで修復を行っていた81号車は終盤にコースイン。しかし規定完走周回数に達せず、順位認定はならなかった。

ST-Zクラス優勝は星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(47号車・D\'station Vantage GT4)

 11チームが参加したST-Zクラスは、序盤にトップに立った星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(47号車・D'station Vantage GT4)がそのまま逃げ切り優勝。2位にはポールシッターの鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)が、3位には内田優大/山内英輝/菅波冬悟/小河諒組(3号車・ENDLESS AMG GT4)が入った。

ST-TCRクラス優勝は遠藤光博/中野信治/小出峻組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)

 2チームが参加したST-TCRクラスは、序盤トラブルに見舞われたものの遠藤光博/中野信治/小出峻組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)が優勝。2位に入った芳賀邦⾏/蘇武喜和/霜野誠友/和田慎吾組(75号車・おとぎの国CIVIC TCR)が今シーズンのチャンピオンを決めた。

ST-1クラス優勝は飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)

 3チームが参加したST-1クラスは、飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)が、何度かコース上でスロー走行するトラブルに見舞われたものの圧倒的に速いラップタイムで2位以下を圧倒。優勝を飾り今シーズンのチャンピオンを決めた。2位には大山正芳/谷川達也/山本賢/齋藤真紀雄組(71号車・CSダイワN通商アキランドポルシェ)が、3位には堤優威/阪口良平/堀田誠組(38号車・muta Racing GR SUPRA)が入った。

ST-2クラス優勝は大澤学/後藤比東至/石坂瑞基組(59号車・DAMD MOTUL ED WRX STI)

 5チームが参加したST-2クラスは、序盤から予選4位の大澤学/後藤比東至/石坂瑞基組(59号車・DAMD MOTUL ED WRX STI)がトップに立つと2位以下を2ラップちぎりそのまま優勝。2位に入った藤井芳樹/成澤正人/安斎景介/今井慎吾組(7号車・新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)がチャンピオンを決めた。3位には冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(6号車・新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)が入った。

ST-3クラス優勝は冨林勇佑/大島和也/石井宏尚組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)

 6チームが参加したST-3クラスは、序盤からポールシッター冨林勇佑/大島和也/石井宏尚組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)と予選2位の平木湧也/高橋知己/平木玲次組(62号車・HELM MOTORSPORTS RC350)の激しい争いとなった。最終スティントでは62号車が39号車に先行するも、これに田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(244号車・QUEEN EYES 34Z)が追いつき、3台でのバトルとなる。最終ラップでは39号車が62号車をパスして優勝。62号車は2位に落ち、3位のは224が続いた。優勝した39号車がチャンピオンを決めた。

ST-4クラス優勝は坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)

 2チームが参加したST-4クラスは、終始ポールシッターの坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)がレースをリードし優勝。2位には国本雄資/石川京侍/清水英志郎組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)が入った。

ST-5クラス優勝は武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介組(66号車・odula TONE MOTULロードスター)

 10チームが参加したST-5クラスは、トップでレースを始めたポールシッターの橋本陸/貫戸幸星/大崎達也/勝木崇文組(456号車・odula Start5 Roadster)が順位を落とす中、一時、山西康司/松村浩之/篠田義仁組(50号車・LOVEDRIVEロードスター)や金井亮忠/山野哲也/猪爪杏奈組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)がトップを走行するも、最終的には武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介組(66号車・odula TONE MOTULロードスター)がトップに浮上し優勝した。2位には順位を回復してトップに迫った456号車が、3位には50号車が入った。

蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA) 井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝允組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)

 賞典外のST-Qクラスは、蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA)が総合42位に、井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝允組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)が同43位に入った。

 最終第6戦は11月14日に岡山国際サーキットに舞台を移し、グループ1、グループ2でクラス分を行い、それぞれ3時間レースとして開催される。チャンピオンの決まってないST-Z、ST-4、ST-5クラスの争いに注目だ。

ST-Xクラスの表彰式 ST-Zクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式 ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
1777ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
601375:01'39.148--
216ST-X2永井 宏明
上村 優太
中山 雄一
PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
301375:02'24.52045.37245.372
331ST-X3永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1375:02'57.6491'18.50133.129
4290ST-X4植松 忠雄
澤 圭太
川端 伸太朗
井出 有冶
Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
501375:02'58.5501'19.402 0.901
52ST-11飯田 太陽
加藤 寛規
吉本 大樹
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
201285:01'55.4249Laps9Laps
647ST-Z1星野 辰也
織戸 学
篠原 拓朗
浜 健二
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
351285:02'19.8859Laps24.461
7311ST-Z2鈴木 宏和
久保 凜太郎
塩津 佑介
佐藤 公哉
FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
1285:03'13.5019Laps53.616
83ST-Z3内田 優大
山内 英輝
菅波 冬悟
小河 諒
ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
501285:03'27.4199Laps13.918
9108ST-Z4鈴木 利男
松本 武士
神 晴也
アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
1275:02'46.07110Laps1Lap
1023ST-Z5DAISUKE
元嶋 佑弥
高木 真一
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
251275:02'53.88010Laps 7.809
11885ST-Z6HIRO HAYASHI
平中 克幸
三浦 愛
林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
1275:03'39.39910Laps45.519
1271ST-12大山 正芳
谷川 達也
山本 賢
齋藤 真紀雄
CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
1265:01'51.57411Laps1Lap
13500ST-Z7大塚 隆一郎
金石 年弘
太田 格之進
5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
101265:01'55.83211Laps 4.258
1438ST-13堤 優威
阪口 良平
堀田 誠
muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
101265:02'03.12311Laps 7.291
1520ST-Z8山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
301265:02'03.26311Laps 0.140
1622ST-Z9KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1265:03'06.58011Laps1'03.317
17505ST-Z10西村 元希
ショウン・トン
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1255:02'22.09512Laps1Lap
1897ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
小出 峻
Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
201255:03'08.61012Laps46.515
1975ST-TCR2芳賀 邦⾏
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
101245:02'04.08313Laps1Lap
2039ST-31冨林 勇佑
大島 和也
石井 宏尚
エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
401235:01'53.42214Laps1Lap
2162ST-32平木 湧也
高橋 知己
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
351235:01'54.28414Laps 0.862
22244ST-33田中 徹
田中 哲也
三宅 淳詞
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
101235:01'54.64414Laps 0.360
2315ST-34長島 正明
小松 一臣
甲野 将哉
岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
101225:01'56.70815Laps1Lap
2452ST-35服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
401215:01'42.39916Laps1Lap
2559ST-21大澤 学
後藤 比東至
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
251205:01'59.98117Laps1Lap
26310ST-41坪井 翔
細川 慎弥
堀尾 風允
GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
51195:01'42.61618Laps1Lap
27884ST-42国本 雄資
石川 京侍
清水 英志郎
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
51195:02'50.40918Laps1'07.793
2841ST-36庄司 雄磨
伊藤 鷹志
鵜飼 龍太
エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
151195:03'28.70918Laps38.300
297ST-22藤井 芳樹
成澤 正人
安斎 景介
今井 慎吾
新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
351185:03'48.85019Laps1Lap
306ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
151155:01'46.07022Laps3Laps
3166ST-51武地 孝幸
太田 達也
大野 尊久
猪股 京介
odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
201135:02'09.61624Laps2Laps
32456ST-52橋本 陸
貫戸 幸星
大崎 達也
勝木 崇文
odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
301135:02'13.54224Laps 3.926
3350ST-53山西 康司
松村 浩之
篠田 義仁
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
151135:02'33.51324Laps19.971
3472ST-54金井 亮忠
山野 哲也
猪爪 杏奈
TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
101135:02'37.47224Laps 3.959
354ST-55太田 侑弥
伊藤 裕士
安井 和明
岡田 拓二
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
1125:02'11.67825Laps1Lap
3617ST-56大谷 飛雄
井上 雅貴
野上 敏彦
加藤 芳皓
DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
101125:02'14.12725Laps 2.449
3737ST-57井尻 薫
吉岡 一成
関 豊
野上 達也
ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
1125:02'47.86825Laps33.741
38222ST-58竹内 敏記
田中 真典
西面 一
山脇 大輔
Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
1095:03'33.91928Laps3Laps
39111ST-Z11松田 利之
古谷 悠河
檜井 保孝
平川 亮
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1085:03'56.30029Laps1Lap
4078ST-59藤井 順子
Jco IINUMA
竹之内 宏樹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1075:02'52.42130Laps1Lap
41103ST-510佐々木 孝太
吉田 綜一郎
妹尾 智充
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
101065:03'21.69731Laps1Lap
4228ST-Q1蒲生 尚弥
豊田 大輔
山下 健太
小倉 康宏
ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
955:02'11.29442Laps11Laps
4332ST-Q2井口 卓人
佐々木 雅弘
MORIZO
松井 孝允
ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
905:04'12.27647Laps5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-81ST-X-大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
大八木 龍一郎
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
30865:01'56.77551Laps4Laps
-56ST-2-加藤 英樹
廣田 築
飯田 知樹
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
745:02'45.49063Laps12Laps
-225ST-2-野中 誠太
平良 響
翁長 実希
一條 拳吾
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
50583:48'23.94979Laps16Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
1777星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
601375:01'39.148--
216永井 宏明
上村 優太
中山 雄一
PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
301375:02'24.52045.37245.372
331永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1375:02'57.6491'18.50133.129
4290植松 忠雄
澤 圭太
川端 伸太朗
井出 有冶
Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
501375:02'58.5501'19.402 0.901
---- 以上規定周回数完走 ----
-81大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
大八木 龍一郎
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
30865:01'56.77551Laps51Laps

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
147星野 辰也
織戸 学
篠原 拓朗
浜 健二
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
351285:02'19.885--
2311鈴木 宏和
久保 凜太郎
塩津 佑介
佐藤 公哉
FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
1285:03'13.50153.61653.616
33内田 優大
山内 英輝
菅波 冬悟
小河 諒
ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
501285:03'27.4191'07.53413.918
4108鈴木 利男
松本 武士
神 晴也
アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
1275:02'46.0711Lap 1Lap
523DAISUKE
元嶋 佑弥
高木 真一
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
251275:02'53.8801Lap 7.809
6885HIRO HAYASHI
平中 克幸
三浦 愛
林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
1275:03'39.3991Lap 45.519
7500大塚 隆一郎
金石 年弘
太田 格之進
5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
101265:01'55.8322Laps1Lap
820山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
301265:02'03.2632Laps 7.431
922KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1265:03'06.5802Laps1'03.317
10505西村 元希
ショウン・トン
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1255:02'22.0953Laps1Lap
11111松田 利之
古谷 悠河
檜井 保孝
平川 亮
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1085:03'56.30020Laps17Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
197遠藤 光博
中野 信治
小出 峻
Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
201255:03'08.610--
275芳賀 邦⾏
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
101245:02'04.0831Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
128蒲生 尚弥
豊田 大輔
山下 健太
小倉 康宏
ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
955:02'11.294--
232井口 卓人
佐々木 雅弘
MORIZO
松井 孝允
ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
905:04'12.2765Laps5Laps

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
12飯田 太陽
加藤 寛規
吉本 大樹
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
201285:01'55.424--
271大山 正芳
谷川 達也
山本 賢
齋藤 真紀雄
CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
1265:01'51.5742Laps2Laps
338堤 優威
阪口 良平
堀田 誠
muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
101265:02'03.1232Laps11.549
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
159大澤 学
後藤 比東至
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
251205:01'59.981--
27藤井 芳樹
成澤 正人
安斎 景介
今井 慎吾
新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
351185:03'48.8502Laps2Laps
36冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
151155:01'46.0705Laps3Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-56加藤 英樹
廣田 築
飯田 知樹
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
745:02'45.49046Laps41Laps
-225野中 誠太
平良 響
翁長 実希
一條 拳吾
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
50583:48'23.94962Laps16Laps

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
139冨林 勇佑
大島 和也
石井 宏尚
エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
401235:01'53.422--
262平木 湧也
高橋 知己
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
351235:01'54.284 0.862 0.862
3244田中 徹
田中 哲也
三宅 淳詞
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
101235:01'54.644 1.222 0.360
415長島 正明
小松 一臣
甲野 将哉
岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
101225:01'56.7081Lap 1Lap
552服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
401215:01'42.3992Laps1Lap
641庄司 雄磨
伊藤 鷹志
鵜飼 龍太
エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
151195:03'28.7094Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
1310坪井 翔
細川 慎弥
堀尾 風允
GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
51195:01'42.616--
2884国本 雄資
石川 京侍
清水 英志郎
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
51195:02'50.4091'07.7931'07.793
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
166武地 孝幸
太田 達也
大野 尊久
猪股 京介
odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
201135:02'09.616--
2456橋本 陸
貫戸 幸星
大崎 達也
勝木 崇文
odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
301135:02'13.542 3.926 3.926
350山西 康司
松村 浩之
篠田 義仁
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
151135:02'33.51323.89719.971
472金井 亮忠
山野 哲也
猪爪 杏奈
TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
101135:02'37.47227.856 3.959
54太田 侑弥
伊藤 裕士
安井 和明
岡田 拓二
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
1125:02'11.6781Lap 1Lap
617大谷 飛雄
井上 雅貴
野上 敏彦
加藤 芳皓
DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
101125:02'14.1271Lap 2.449
737井尻 薫
吉岡 一成
関 豊
野上 達也
ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
1125:02'47.8681Lap 33.741
8222竹内 敏記
田中 真典
西面 一
山脇 大輔
Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
1095:03'33.9194Laps3Laps
978藤井 順子
Jco IINUMA
竹之内 宏樹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1075:02'52.4216Laps2Laps
10103佐々木 孝太
吉田 綜一郎
妹尾 智充
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
101065:03'21.6977Laps1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.31 小高一斗(LEXUS RCF GT3)2'05.189 (106/137) 166.989km/h

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行 ST-Xクラスの永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組が総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第5戦「SUZUKA S耐」は19日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝前のフリー走行を行い、ST-Xクラスの永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)が総合でトップタイムを記録した。

 フリー走行は午前8時50分より20分間で行われた。鈴鹿は台風一過の秋晴れに恵まれ、ストレートに対してやや強いフォローの風が吹く。

 ST-Xクラスは小高が早々に出したタイムで永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)が総合でトップタイムを記録した。ポールシッターの植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)はクラス最下位の5位で走行を切り上げている。

 ST-Zクラスは鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)が、ST-TCRクラスは遠藤光博/中野信治/小出峻組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)が、ST-1クラスは飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)が、ST-2クラスは野中誠太/平良響/翁長実希/一條拳吾組(225号車・KTMS GR YARIS)が、ST-3クラスは田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(244号車・QUEEN EYES 34Z)が、ST-4クラスは坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)が、ST-5クラスは金井亮忠/山野哲也/猪爪杏奈組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝レースはこの後、午前11時30分より5時間レースとして行われる。

フリー走行: ST-Xクラストップタイムは永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)

フリー走行: ST-Zクラストップタイムは鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)

フリー走行: ST-TCRクラストップタイムは遠藤光博/中野信治/小出峻組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)

フリー走行: ST-1クラストップタイムは飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)

フリー走行: ST-2クラストップタイムは野中誠太/平良響/翁長実希/一條拳吾組(225号車・KTMS GR YARIS)

フリー走行: ST-3クラストップタイムは田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(244号車・QUEEN EYES 34Z)

フリー走行: ST-4クラストップタイムは坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)

フリー走行: ST-5クラストップタイムは金井亮忠/山野哲也/猪爪杏奈組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
131ST-X1永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'05.016--167.220
2777ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'05.927 0.911 0.911166.010
316ST-X3永井 宏明
上村 優太
中山 雄一
PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'06.748 1.732 0.821164.935
481ST-X4大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
大八木 龍一郎
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'06.835 1.819 0.087164.822
5290ST-X5植松 忠雄
澤 圭太
川端 伸太朗
井出 有冶
Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'08.154 3.138 1.319163.126
628ST-Q1蒲生 尚弥
豊田 大輔
山下 健太
小倉 康宏
ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'15.93610.920 7.782153.787
7311ST-Z1鈴木 宏和
久保 凜太郎
塩津 佑介
佐藤 公哉
FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'16.20711.191 0.271153.481
8111ST-Z2松田 利之
古谷 悠河
檜井 保孝
平川 亮
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'16.23311.217 0.026153.452
93ST-Z3内田 優大
山内 英輝
菅波 冬悟
小河 諒
ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'16.72111.705 0.488152.904
1020ST-Z4山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'16.82211.806 0.101152.791
112ST-11飯田 太陽
加藤 寛規
吉本 大樹
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'16.92911.913 0.107152.672
12500ST-Z5大塚 隆一郎
金石 年弘
太田 格之進
5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'16.97711.961 0.048152.618
13885ST-Z6HIRO HAYASHI
平中 克幸
三浦 愛
林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'17.22112.205 0.244152.347
14505ST-Z7西村 元希
ショウン・トン
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'17.45112.435 0.230152.092
1538ST-12堤 優威
阪口 良平
堀田 誠
muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'17.54812.532 0.097151.985
1671ST-13大山 正芳
谷川 達也
山本 賢
齋藤 真紀雄
CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'17.91612.900 0.368151.579
1722ST-Z8KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'18.22013.204 0.304151.246
1897ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
小出 峻
Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'19.05614.040 0.836150.337
1975ST-TCR2芳賀 邦⾏
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'20.04015.024 0.984149.280
2023ST-Z9DAISUKE
元嶋 佑弥
高木 真一
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'21.07116.055 1.031148.189
21244ST-31田中 徹
田中 哲也
三宅 淳詞
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'21.09616.080 0.025148.163
2241ST-32庄司 雄磨
伊藤 鷹志
鵜飼 龍太
エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'21.74016.724 0.644147.490
2352ST-33服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'22.03417.018 0.294147.184
2462ST-34平木 湧也
高橋 知己
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'22.47717.461 0.443146.727
2539ST-35冨林 勇佑
大島 和也
石井 宏尚
エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'22.48117.465 0.004146.723
2615ST-36長島 正明
小松 一臣
甲野 将哉
岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'22.85917.843 0.378146.334
27225ST-21野中 誠太
平良 響
翁長 実希
一條 拳吾
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'23.63418.618 0.775145.545
287ST-22藤井 芳樹
成澤 正人
安斎 景介
今井 慎吾
新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'24.26919.253 0.635144.904
296ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'25.52820.512 1.259143.651
3059ST-24大澤 学
後藤 比東至
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'26.38221.366 0.854142.813
31310ST-41坪井 翔
細川 慎弥
堀尾 風允
GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'27.19322.177 0.811142.026
3256ST-25加藤 英樹
廣田 築
飯田 知樹
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'27.23522.219 0.042141.985
33884ST-42国本 雄資
石川 京侍
清水 英志郎
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'27.81722.801 0.582141.426
3432ST-Q2井口 卓人
佐々木 雅弘
MORIZO
松井 孝允
ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'32.12227.106 4.305137.424
3572ST-51金井 亮忠
山野 哲也
猪爪 杏奈
TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'35.69230.676 3.570134.273
36103ST-52佐々木 孝太
吉田 綜一郎
妹尾 智充
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'36.77431.758 1.082133.346
3750ST-53山西 康司
松村 浩之
篠田 義仁
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'37.32832.312 0.554132.877
3837ST-54井尻 薫
吉岡 一成
関 豊
野上 達也
ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'37.49532.479 0.167132.736
39222ST-55竹内 敏記
田中 真典
西面 一
山脇 大輔
Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'38.95433.938 1.459131.517
4017ST-56大谷 飛雄
井上 雅貴
野上 敏彦
加藤 芳皓
DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'40.07535.059 1.121130.596
4166ST-57武地 孝幸
太田 達也
大野 尊久
猪股 京介
odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'40.55635.540 0.481130.205
42456ST-58橋本 陸
貫戸 幸星
大崎 達也
勝木 崇文
odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'46.79241.776 6.236125.337
4378ST-59藤井 順子
Jco IINUMA
竹之内 宏樹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'48.34543.329 1.553124.181
-47ST-Z-星野 辰也
織戸 学
篠原 拓朗
浜 健二
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
35absence---
-108ST-Z-鈴木 利男
松本 武士
神 晴也
アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
absence---
-4ST-5-太田 侑弥
伊藤 裕士
安井 和明
岡田 拓二
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
absence---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
131永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'05.016--167.220
2777星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'05.927 0.911 0.911166.010
316永井 宏明
上村 優太
中山 雄一
PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'06.748 1.732 0.821164.935
481大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
大八木 龍一郎
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'06.835 1.819 0.087164.822
5290植松 忠雄
澤 圭太
川端 伸太朗
井出 有冶
Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'08.154 3.138 1.319163.126

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1311鈴木 宏和
久保 凜太郎
塩津 佑介
佐藤 公哉
FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'16.207--153.481
2111松田 利之
古谷 悠河
檜井 保孝
平川 亮
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'16.233 0.026 0.026153.452
33内田 優大
山内 英輝
菅波 冬悟
小河 諒
ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'16.721 0.514 0.488152.904
420山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'16.822 0.615 0.101152.791
5500大塚 隆一郎
金石 年弘
太田 格之進
5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'16.977 0.770 0.155152.618
6885HIRO HAYASHI
平中 克幸
三浦 愛
林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'17.221 1.014 0.244152.347
7505西村 元希
ショウン・トン
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'17.451 1.244 0.230152.092
822KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'18.220 2.013 0.769151.246
923DAISUKE
元嶋 佑弥
高木 真一
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'21.071 4.864 2.851148.189
-47星野 辰也
織戸 学
篠原 拓朗
浜 健二
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
35absence---
-108鈴木 利男
松本 武士
神 晴也
アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
absence---

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
197遠藤 光博
中野 信治
小出 峻
Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'19.056--150.337
275芳賀 邦⾏
蘇武 喜和
霜野 誠友
和田 慎吾
おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'20.040 0.984 0.984149.280

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
128蒲生 尚弥
豊田 大輔
山下 健太
小倉 康宏
ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'15.936--153.787
232井口 卓人
佐々木 雅弘
MORIZO
松井 孝允
ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'32.12216.18616.186137.424

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
12飯田 太陽
加藤 寛規
吉本 大樹
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'16.929--152.672
238堤 優威
阪口 良平
堀田 誠
muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'17.548 0.619 0.619151.985
371大山 正芳
谷川 達也
山本 賢
齋藤 真紀雄
CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'17.916 0.987 0.368151.579

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1225野中 誠太
平良 響
翁長 実希
一條 拳吾
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'23.634--145.545
27藤井 芳樹
成澤 正人
安斎 景介
今井 慎吾
新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'24.269 0.635 0.635144.904
36冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'25.528 1.894 1.259143.651
459大澤 学
後藤 比東至
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'26.382 2.748 0.854142.813
556加藤 英樹
廣田 築
飯田 知樹
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'27.235 3.601 0.853141.985

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1244田中 徹
田中 哲也
三宅 淳詞
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'21.096--148.163
241庄司 雄磨
伊藤 鷹志
鵜飼 龍太
エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'21.740 0.644 0.644147.490
352服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'22.034 0.938 0.294147.184
462平木 湧也
高橋 知己
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'22.477 1.381 0.443146.727
539冨林 勇佑
大島 和也
石井 宏尚
エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'22.481 1.385 0.004146.723
615長島 正明
小松 一臣
甲野 将哉
岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'22.859 1.763 0.378146.334

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1310坪井 翔
細川 慎弥
堀尾 風允
GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'27.193--142.026
2884国本 雄資
石川 京侍
清水 英志郎
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'27.817 0.624 0.624141.426

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
172金井 亮忠
山野 哲也
猪爪 杏奈
TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'35.692--134.273
2103佐々木 孝太
吉田 綜一郎
妹尾 智充
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'36.774 1.082 1.082133.346
350山西 康司
松村 浩之
篠田 義仁
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'37.328 1.636 0.554132.877
437井尻 薫
吉岡 一成
関 豊
野上 達也
ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'37.495 1.803 0.167132.736
5222竹内 敏記
田中 真典
西面 一
山脇 大輔
Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'38.954 3.262 1.459131.517
617大谷 飛雄
井上 雅貴
野上 敏彦
加藤 芳皓
DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'40.075 4.383 1.121130.596
766武地 孝幸
太田 達也
大野 尊久
猪股 京介
odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'40.556 4.864 0.481130.205
8456橋本 陸
貫戸 幸星
大崎 達也
勝木 崇文
odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'46.79211.100 6.236125.337
978藤井 順子
Jco IINUMA
竹之内 宏樹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'48.34512.653 1.553124.181
-4太田 侑弥
伊藤 裕士
安井 和明
岡田 拓二
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
absence---

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿公式予選 ST-Xクラスの植松忠雄/澤圭太組が総合のポールポジションを獲得

 スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第5戦「SUZUKA S耐」は18日、三重県の鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ST-Xクラスの植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(Floral UEMATSU FG 720S GT3)が総合のポールポジションを獲得した。

 接近する台風14号のため、スーパー耐久の午前中のスケジュールはすべてキャンセルされた。そのためフリー走行は行われず、午後2時の公式予選からスケジュールは始まった。

 台風は予想に反して速度を上げ、正午には三重県南部から伊勢湾を横断し太平洋に抜けた。そのため、午前中に降った雨も上がり、青空が広がりつつあるなか、公式予選は開始された。路面は乾きつつあるものの所々ウェットパッチが残る。

 雨が予想されたため、上位クラスのAドライバー登録のジェントルマンドライバーから予選が始まるリスクを避けるためBドライバーから始まった。決勝のグリッドはBドライバー、Aドライバーの合算タイムで決定される。

総合&ST-Xクラスポールポジションの植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)

 5チームが参加したST-Xクラスは、B、Aドライバーともトップタイムを記録した植松忠雄/澤圭太組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)が文句なしにポールポジションを獲得。2位には永井宏明/上村優太組(16号車・PC Okazaki 911 GT3R)が、3位には星野敏/藤井誠暢組(777号車・D'station Vantage GT3)が入った。

ST-Zクラスポールポジションの鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)

 11チームが参加したST-Zクラスは、鈴木宏和/久保凜太郎組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)がB、Aドライバーともトップタイムで2位以下を大きく離してポールポジション。2位には星野辰也/織戸学組(47号車・D'station Vantage GT4)が、3位には鈴木利男/松本武士組(108号車・アスラーダVer.SUPRA)が入った。

ST-TCRクラスポールポジションは芳賀邦⾏/蘇武喜和/霜野誠友/和田慎吾組(75号車・おとぎの国CIVIC TCR)

 2チームが参加したST-TCRクラスは、芳賀邦⾏/蘇武喜和組(75号車・おとぎの国CIVIC TCR)がポールポジションを獲得。2位には遠藤光博/中野信治組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)となった。

ST-Qクラスの蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA) ST-Qクラスの井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝允組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)

 2チームが参加した賞典外のST-Qクラスは、蒲生尚弥/豊田大輔組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA)が総合21位で、井口卓人/佐々木雅弘組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)が同36位で予選を終えた。

ST-1クラスポールポジションは飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)

 3チームが参加したST-1クラスは、B、Aドライバーともトップタイムの飯田太陽/加藤寛規組(2号車・シンティアムアップルKTM)が2位を大きく離してポールポジション。2位に大山正芳/谷川達也組(71号車・CSダイワN通商アキランドポルシェ)が、3位に堤優威/阪口良平組(38号車・muta Racing GR SUPRA)が続いた。

ST-3クラスポールポジションは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(6号車・新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)

 5チームが参加したST-2クラスは、B、Aドライバーともトップタイムの冨桝朋広/菊地靖組(6号車・新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)がポールポジション。2位に藤井芳樹/成澤正人組(7号車・新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)が、3位に野中誠太/平良響組(225号車・KTMS GR YARIS)が入った。

ST-3クラスポールポジションは冨林勇佑/大島和也/石井宏尚組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)

 6チームが参加したST-3クラスは、Bドライバーが2位に甘んじたもののAドライバーの頑張りで冨林勇佑/大島和也組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)がポールポジション。2位には平木湧也/高橋知己組(62号車・HELM MOTORSPORTS RC350)が、3位には庄司雄磨/伊藤鷹志組(41号車・エアバスター55 Garage RC350 TWS)が付けている。

ST-4クラスポールポジションは坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)

 2チームが参加したST-4クラスは、坪井翔/細川慎弥組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)が国本雄資/石川京侍組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)を上回ってポールポジションを獲得した。

ST-5クラスポールポジションは橋本陸/貫戸幸星/大崎達也/勝木崇文組(456号車・odula Start5 Roadster)

 10チームが参加したST-5クラスは、B、Aドライバーともトップタイムの橋本陸/貫戸幸星組(456号車・odula Start5 Roadster)がポールポジション。2位に金井亮忠/山野哲也組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)が、3位に武地孝幸/太田達也組(66号車・odula TONE MOTULロードスター)が入った。

 決勝レースは明日19日、午前11時30分より5時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1290ST-X1植松 忠雄
澤 圭太
Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'05.005
2'02.482
4'07.487-
216ST-X2永井 宏明
上村 優太
PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'05.234
2'03.289
4'08.523 1.036
3777ST-X3星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'05.130
2'03.449
4'08.579 1.092
431ST-X4永井 秀貴
嵯峨 宏紀
LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'06.058
2'03.456
4'09.514 2.027
581ST-X5大八木 信行
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'10.894
2'03.048
4'13.942 6.455
62ST-11飯田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'11.306
2'11.129
4'22.43514.948
7311ST-Z1鈴木 宏和
久保 凜太郎
FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'13.209
2'11.719
4'24.92817.441
871ST-12大山 正芳
谷川 達也
CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'13.882
2'11.930
4'25.81218.325
928ST-Q1蒲生 尚弥
豊田 大輔
ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'11.613
2'15.169
4'26.78219.295
1047ST-Z2星野 辰也
織戸 学
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
352'14.564
2'12.981
4'27.54520.058
11108ST-Z3鈴木 利男
松本 武士
アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
2'15.695
2'12.783
4'28.47820.991
12500ST-Z4大塚 隆一郎
金石 年弘
5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'14.451
2'14.295
4'28.74621.259
1320ST-Z5山口 智英
荒 聖治
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'15.079
2'13.869
4'28.94821.461
1438ST-13堤 優威
阪口 良平
muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'14.821
2'14.494
4'29.31521.828
153ST-Z6内田 優大
山内 英輝
ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'15.491
2'14.057
4'29.54822.061
16885ST-Z7HIRO HAYASHI
平中 克幸
林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'15.962
2'13.822
4'29.78422.297
1723ST-Z8DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'16.908
2'13.200
4'30.10822.621
1875ST-TCR1芳賀 邦⾏
蘇武 喜和
おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'17.132
2'15.117
4'32.24924.762
19505ST-Z9西村 元希
ショウン・トン
エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'17.922
2'14.691
4'32.61325.126
2022ST-Z10KIZUNA
千代 勝正
WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'18.845
2'13.841
4'32.68625.199
2197ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'18.431
2'16.018
4'34.44926.962
2239ST-31冨林 勇佑
大島 和也
エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'18.194
2'18.408
4'36.60229.115
2362ST-32平木 湧也
高橋 知己
HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'18.438
2'18.396
4'36.83429.347
2441ST-33庄司 雄磨
伊藤 鷹志
エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'18.878
2'19.315
4'38.19330.706
2552ST-34服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'19.625
2'18.692
4'38.31730.830
26244ST-35田中 徹
田中 哲也
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'20.221
2'19.472
4'39.69332.206
2715ST-36長島 正明
小松 一臣
岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'20.468
2'19.267
4'39.73532.248
286ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'21.195
2'19.080
4'40.27532.788
297ST-22藤井 芳樹
成澤 正人
新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'21.668
2'21.775
4'43.44335.956
30225ST-23野中 誠太
平良 響
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'21.732
2'22.555
4'44.28736.800
3159ST-24大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'22.697
2'22.722
4'45.41937.932
32310ST-41坪井 翔
細川 慎弥
GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'23.074
2'24.544
4'47.61840.131
33884ST-42国本 雄資
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'24.578
2'24.211
4'48.78941.302
3456ST-25加藤 英樹
廣田 築
Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'29.470
2'25.211
4'54.68147.194
3532ST-Q2井口 卓人
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'28.603
2'27.510
4'56.11348.626
36456ST-51橋本 陸
貫戸 幸星
odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'31.325
2'31.496
5'02.82155.334
3772ST-52金井 亮忠
山野 哲也
TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'31.936
2'32.229
5'04.16556.678
3866ST-53武地 孝幸
太田 達也
odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'33.333
2'32.241
5'05.57458.087
3950ST-54山西 康司
松村 浩之
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'32.647
2'32.987
5'05.63458.147
404ST-55太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
2'33.242
2'33.214
5'06.45658.969
4137ST-56井尻 薫
吉岡 一成
ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'33.658
2'33.520
5'07.17859.691
4217ST-57大谷 飛雄
井上 雅貴
DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'33.904
2'34.080
5'07.9841'00.497
43103ST-58佐々木 孝太
吉田 綜一郎
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'35.055
2'34.111
5'09.1661'01.679
44222ST-59竹内 敏記
田中 真典
Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'35.612
2'36.211
5'11.8231'04.336
4578ST-510藤井 順子
Jco IINUMA
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'41.464
2'37.396
5'18.8601'11.373
-111ST-Z-松田 利之
古谷 悠河
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'37.120
2'13.791
4'50.91143.424

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1290ST-X1植松 忠雄Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'05.005--167.235
2777ST-X2星野 敏D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'05.130 0.125 0.125167.068
316ST-X3永井 宏明PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'05.234 0.229 0.104166.929
431ST-X4永井 秀貴LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'06.058 1.053 0.824165.838
581ST-X5大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'10.894 5.889 4.836159.711
62ST-11飯田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'11.306 6.301 0.412159.210
728ST-Q1蒲生 尚弥ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'11.613 6.608 0.307158.838
8311ST-Z1鈴木 宏和FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'13.209 8.204 1.596156.935
971ST-12大山 正芳CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'13.882 8.877 0.673156.146
10500ST-Z2大塚 隆一郎5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'14.451 9.446 0.569155.486
1147ST-Z3星野 辰也D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
352'14.564 9.559 0.113155.355
1238ST-13堤 優威muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'14.821 9.816 0.257155.059
1320ST-Z4山口 智英SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'15.07910.074 0.258154.763
143ST-Z5内田 優大ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'15.49110.486 0.412154.292
15108ST-Z6鈴木 利男アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
2'15.69510.690 0.204154.060
16885ST-Z7HIRO HAYASHI林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'15.96210.957 0.267153.758
1723ST-Z8DAISUKETKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'16.90811.903 0.946152.695
1875ST-TCR1芳賀 邦⾏おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'17.13212.127 0.224152.446
19505ST-Z9西村 元希エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'17.92212.917 0.790151.573
2039ST-31冨林 勇佑エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'18.19413.189 0.272151.274
2197ST-TCR2遠藤 光博Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'18.43113.426 0.237151.015
2262ST-32平木 湧也HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'18.43813.433 0.007151.008
2322ST-Z10KIZUNAWAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'18.84513.840 0.407150.565
2441ST-33庄司 雄磨エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'18.87813.873 0.033150.529
2552ST-34服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'19.62514.620 0.747149.724
26244ST-35田中 徹QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'20.22115.216 0.596149.088
2715ST-36長島 正明岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'20.46815.463 0.247148.825
286ST-21冨桝 朋広新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'21.19516.190 0.727148.059
297ST-22藤井 芳樹新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'21.66816.663 0.473147.565
30225ST-23野中 誠太KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'21.73216.727 0.064147.498
3159ST-24大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'22.69717.692 0.965146.501
32310ST-41坪井 翔GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'23.07418.069 0.377146.115
33884ST-42国本 雄資林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'24.57819.573 1.504144.595
34*32ST-Q2井口 卓人ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'28.60323.598 4.025140.678
35*56ST-25加藤 英樹Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'29.47024.465 0.867139.862
36456ST-51橋本 陸odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'31.32526.320 1.855138.148
3772ST-52金井 亮忠TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'31.93626.931 0.611137.592
3850ST-53山西 康司LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'32.64727.642 0.711136.951
394ST-54太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
2'33.24228.237 0.595136.420
4066ST-55武地 孝幸odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'33.33328.328 0.091136.339
4137ST-56井尻 薫ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'33.65828.653 0.325136.050
4217ST-57大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'33.90428.899 0.246135.833
43103ST-58佐々木 孝太ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'35.05530.050 1.151134.824
44222ST-59竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'35.61230.607 0.557134.342
4578ST-510藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'41.46436.459 5.852129.473
-111ST-Z-松田 利之Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'37.12032.115-4.344133.052
  • CarNo.32は、スーパー耐久シリーズSpR.第10条(4)付則3 1. FIA L項4章2条 c)(走路外走行)により、ベストタイムを削除した。
  • CarNo.56は、スーパー耐久シリーズSpR.第11条(2)(グループボード提示違反)ベストタイムを削除した。

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1290植松 忠雄Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'05.005--167.235
2777星野 敏D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'05.130 0.125 0.125167.068
316永井 宏明PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'05.234 0.229 0.104166.929
431永井 秀貴LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'06.058 1.053 0.824165.838
581大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'10.894 5.889 4.836159.711

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1311鈴木 宏和FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'13.209--156.935
2500大塚 隆一郎5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'14.451 1.242 1.242155.486
347星野 辰也D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
352'14.564 1.355 0.113155.355
420山口 智英SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'15.079 1.870 0.515154.763
53内田 優大ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'15.491 2.282 0.412154.292
6108鈴木 利男アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
2'15.695 2.486 0.204154.060
7885HIRO HAYASHI林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'15.962 2.753 0.267153.758
823DAISUKETKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'16.908 3.699 0.946152.695
9505西村 元希エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'17.922 4.713 1.014151.573
1022KIZUNAWAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'18.845 5.636 0.923150.565
11111松田 利之Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'37.12023.91118.275133.052

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
175芳賀 邦⾏おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'17.132--152.446
297遠藤 光博Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'18.431 1.299 1.299151.015

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
128蒲生 尚弥ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'11.613--158.838
2*32井口 卓人ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'28.60316.99016.990140.678

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
12飯田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'11.306--159.210
271大山 正芳CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'13.882 2.576 2.576156.146
338堤 優威muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'14.821 3.515 0.939155.059

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
16冨桝 朋広新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'21.195--148.059
27藤井 芳樹新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'21.668 0.473 0.473147.565
3225野中 誠太KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'21.732 0.537 0.064147.498
459大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'22.697 1.502 0.965146.501
5*56加藤 英樹Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'29.470 8.275 6.773139.862

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
139冨林 勇佑エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'18.194--151.274
262平木 湧也HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'18.438 0.244 0.244151.008
341庄司 雄磨エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'18.878 0.684 0.440150.529
452服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'19.625 1.431 0.747149.724
5244田中 徹QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'20.221 2.027 0.596149.088
615長島 正明岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'20.468 2.274 0.247148.825

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1310坪井 翔GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'23.074--146.115
2884国本 雄資林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'24.578 1.504 1.504144.595

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1456橋本 陸odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'31.325--138.148
272金井 亮忠TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'31.936 0.611 0.611137.592
350山西 康司LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'32.647 1.322 0.711136.951
44太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
2'33.242 1.917 0.595136.420
566武地 孝幸odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'33.333 2.008 0.091136.339
637井尻 薫ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'33.658 2.333 0.325136.050
717大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'33.904 2.579 0.246135.833
8103佐々木 孝太ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'35.055 3.730 1.151134.824
9222竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'35.612 4.287 0.557134.342
1078藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'41.46410.139 5.852129.473

  • CarNo.32は、スーパー耐久シリーズSpR.第10条(4)付則3 1. FIA L項4章2条 c)(走路外走行)により、ベストタイムを削除した。
  • CarNo.56は、スーパー耐久シリーズSpR.第11条(2)(グループボード提示違反)ベストタイムを削除した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1290ST-X1澤 圭太Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'02.482--170.680
281ST-X2青木 孝行DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'03.048 0.566 0.566169.895
316ST-X3上村 優太PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'03.289 0.807 0.241169.563
4777ST-X4藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'03.449 0.967 0.160169.343
531ST-X5嵯峨 宏紀LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'03.456 0.974 0.007169.333
62ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'11.129 8.647 7.673159.425
7311ST-Z1久保 凜太郎FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'11.719 9.237 0.590158.711
871ST-12谷川 達也CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'11.930 9.448 0.211158.457
9108ST-Z2松本 武士アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
2'12.78310.301 0.853157.439
1047ST-Z3織戸 学D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
352'12.98110.499 0.198157.204
1123ST-Z4元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'13.20010.718 0.219156.946
12111ST-Z5古谷 悠河Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'13.79111.309 0.591156.253
13885ST-Z6平中 克幸林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'13.82211.340 0.031156.216
1422ST-Z7千代 勝正WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'13.84111.359 0.019156.194
1520ST-Z8荒 聖治SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'13.86911.387 0.028156.162
163ST-Z9山内 英輝ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'14.05711.575 0.188155.943
17500ST-Z10金石 年弘5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'14.29511.813 0.238155.666
1838ST-13阪口 良平muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'14.49412.012 0.199155.436
19505ST-Z11ショウン・トンエヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'14.69112.209 0.197155.209
2075ST-TCR1蘇武 喜和おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'15.11712.635 0.426154.719
2128ST-Q1豊田 大輔ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'15.16912.687 0.052154.660
2297ST-TCR2中野 信治Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'16.01813.536 0.849153.694
2362ST-31高橋 知己HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'18.39615.914 2.378151.053
2439ST-32大島 和也エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'18.40815.926 0.012151.040
2552ST-33吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'18.69216.210 0.284150.731
266ST-21菊地 靖新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'19.08016.598 0.388150.311
2715ST-34小松 一臣岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'19.26716.785 0.187150.109
2841ST-35伊藤 鷹志エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'19.31516.833 0.048150.057
29244ST-36田中 哲也QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'19.47216.990 0.157149.888
307ST-22成澤 正人新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'21.77519.293 2.303147.453
31225ST-23平良 響KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'22.55520.073 0.780146.647
3259ST-24後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'22.72220.240 0.167146.475
33884ST-41石川 京侍林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'24.21121.729 1.489144.963
34310ST-42細川 慎弥GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'24.54422.062 0.333144.629
3556ST-25廣田 築Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'25.21122.729 0.667143.964
3632ST-Q2佐々木 雅弘ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'27.51025.028 2.299141.721
37456ST-51貫戸 幸星odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'31.49629.014 3.986137.992
3872ST-52山野 哲也TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'32.22929.747 0.733137.327
3966ST-53太田 達也odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'32.24129.759 0.012137.316
4050ST-54松村 浩之LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'32.98730.505 0.746136.647
414ST-55伊藤 裕士THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
2'33.21430.732 0.227136.444
4237ST-56吉岡 一成ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'33.52031.038 0.306136.172
4317ST-57井上 雅貴DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'34.08031.598 0.560135.678
44103ST-58吉田 綜一郎ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'34.11131.629 0.031135.650
45222ST-59田中 真典Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'36.21133.729 2.100133.827
4678ST-510Jco IINUMALOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'37.39634.914 1.185132.819

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1290澤 圭太Floral UEMATSU FG 720S GT3
McLaren 720S GT3
Floral Racing with ABSSA
502'02.482--170.680
281青木 孝行DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN R35 GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
302'03.048 0.566 0.566169.895
316上村 優太PC Okazaki 911 GT3R
Porsche GT3R
Porsche Center Okazaki
302'03.289 0.807 0.241169.563
4777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
602'03.449 0.967 0.160169.343
531嵯峨 宏紀LEXUS RCF GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
2'03.456 0.974 0.007169.333

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1311久保 凜太郎FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
C.S.I Racing
2'11.719--158.711
2108松本 武士アスラーダVer.SUPRA
TOYOTA GR SUPRA GT4
新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC
2'12.783 1.064 1.064157.439
347織戸 学D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT4
D'station Racing
352'12.981 1.262 0.198157.204
423元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TKRI
252'13.200 1.481 0.219156.946
5111古谷 悠河Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'13.791 2.072 0.591156.253
6885平中 克幸林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
林テレンプSHADE RACING
2'13.822 2.103 0.031156.216
722千代 勝正WAIMARAMA EBI Cayman GT4
Porsche 718 Cayman GT4 CS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
2'13.841 2.122 0.019156.194
820荒 聖治SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
302'13.869 2.150 0.028156.162
93山内 英輝ENDLESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
ENDLESS SPORTS
502'14.057 2.338 0.188155.943
10500金石 年弘5 ZIGEN AMG GT4
Mercedes AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
102'14.295 2.576 0.238155.666
11505ショウン・トンエヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'14.691 2.972 0.396155.209

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
175蘇武 喜和おとぎの国CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R TCR
Team Noah
102'15.117--154.719
297中野 信治Racer Hondaカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC TYPE R TCR
Racer M&K Racing
202'16.018 0.901 0.901153.694

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
128豊田 大輔ORC ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
ROOKIE Racing
2'15.169--154.660
232佐々木 雅弘ORC ROOKIE Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla SPORT
ROOKIE Racing
2'27.51012.34112.341141.721

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
202'11.129--159.425
271谷川 達也CSダイワN通商アキランドポルシェ
Porsche 911 GT3 Cup
アキランドレーシング
2'11.930 0.801 0.801158.457
338阪口 良平muta Racing GR SUPRA
TOYOTA GR SUPRA
TRACY SPORTS
102'14.494 3.365 2.564155.436

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
152'19.080--150.311
27成澤 正人新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
352'21.775 2.695 2.695147.453
3225平良 響KTMS GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS
502'22.555 3.475 0.780146.647
459後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
252'22.722 3.642 0.167146.475
556廣田 築Claris Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
Claris Racing
2'25.211 6.131 2.489143.964

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
162高橋 知己HELM MOTORSPORTS RC350
TOYOTA LEXUS RC350
HELM MOTORSPORTS
352'18.396--151.053
239大島 和也エアーバスターWinmax RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
402'18.408 0.012 0.012151.040
352吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA CROWN RS
埼玉トヨペットGreen Brave
402'18.692 0.296 0.284150.731
415小松 一臣岡部自動車レカロZルーニースポーツ
NISSAN Fairlady Z Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
102'19.267 0.871 0.575150.109
541伊藤 鷹志エアバスター55 Garage RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACY SPORTS with DELTA
152'19.315 0.919 0.048150.057
6244田中 哲也QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Z34
Max Racing
102'19.472 1.076 0.157149.888

■ST-4クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1884石川 京侍林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
52'24.211--144.963
2310細川 慎弥GR Garage水戸インターGR86
TOYOTA 86
C.S.I Racing
52'24.544 0.333 0.333144.629

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1456貫戸 幸星odula Start5 Roadster
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'31.496--137.992
272山野 哲也TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
102'32.229 0.733 0.733137.327
366太田 達也odula TONE MOTULロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
202'32.241 0.745 0.012137.316
450松村 浩之LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
152'32.987 1.491 0.746136.647
54伊藤 裕士THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
2'33.214 1.718 0.227136.444
637吉岡 一成ワコーズNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
2'33.520 2.024 0.306136.172
717井上 雅貴DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
102'34.080 2.584 0.560135.678
8103吉田 綜一郎ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA MAZDA2
HM RACERS
102'34.111 2.615 0.031135.650
9222田中 真典Honda Cars Tokai J-net Fit
Honda FIT RS
Honda Cars Tokai
2'36.211 4.715 2.100133.827
1078Jco IINUMALOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'37.396 5.900 1.185132.819

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO GTA定例会見 鈴鹿1000km復活の可能性は? 坂東代表が現状を語る

鈴鹿1000kmのスタートシーン

スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は9月12日、第5戦「SUGO GT 300kmレース」の開催されていた宮城県のスポーツランドSUGOで定例会見を開催した。

この中で坂東正明代表は、7月のもてぎ大会で言及した決勝レース距離の延長について、現在の状況を語った。

8月6日に日本自動車連盟(JAF)が発表した「2022年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧」によると、8月4〜5日に予定されている第4戦富士が500マイルレースとして申請されている。

また新型コロナウィルスの感染拡大の影響で昨年、今年と2年連続で中止となった鈴鹿10hは、2022年の国際FIAスポーツカレンダーには登録申請自体がなされておらず、代わって8月26〜28日にスーパーGT第5戦の開催が予定されている。

これらを受け、定例会見の席上で、第5戦鈴鹿についても以前のような1000kmレースとして復活させる構想はあるのか、という質問が出たことから、坂東代表がこれに答える形となった。

それによれば、500マイルについては富士スピードウェイからの要望でJAFに申請が出ており、鈴鹿についても10hに代わるものとしてオーガナイザーは要望しているという。

しかし実現にはチームの意向を考慮する必要があり、またコスト面からも、GT500ではテストを除いて年間2基までとされているエンジンの年間トータルでの走行距離を、そしてGT300ではFIA-GT3を使用するチームのオーバーホールの周期なども検討する必要があるため、レース距離の延長について、現時点では全く決まっていないとのことだ。

また将来のカーボンニュートラルを見据えた取り組みとして、F1やWECなどが導入を予定しているe-Fuelの導入についてもマニファクチャラーと話し合いを進めており、最初はリッターあたりの単価や年間で使用する総量の調達など考慮して輸入から始め、ゆくゆくは国産化を進めたいとの意向であり、早ければ2023年にはテストを始め、2024年には使用に漕ぎ着けたいとしている。

Withコロナを前提とした来年以降のレース開催、そして将来のカーボンニュートラルに向けた新たな取り組み。こうした環境の変化にスーパーGTがどのように対応し、発展を遂げていくのか、これからも注目していきたい。

鈴鹿1000km 鈴鹿1000km 鈴鹿1000km 鈴鹿1000km

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝会見 平峰一貴「毎回僕ら以上に悔しがってた星野監督に、なんとか優勝をプレゼントしたかった」

GT500クラスのウイナー

GT500クラス優勝 #12カルソニックIMPUL GT-R

松下信治(TEAM IMPUL)

「ファーストスティントを行かせてもらいました。今までレースペースですごく苦労をしていましたが、今回BSさんがすごくいいタイヤを持ってきてくれて、セットアップも毎回違ってて、左右を行ったり来たりだったんですが、ようやくここでバチっとクルマが決まったので、チームとBSさんに感謝しています」

「3番スタートで、最初のペースが思ったより上がらなくて。後ろには抜かれまいと頑張ってレースをしていましたが、16号車とのバトルの間に17号車に先に行かれてしまいました。そこでめげずにいっぱい無線をもらっていたら、チャンスが巡ってきて2台を抜くことができました。すごくアグレッシブに走れたと思うし、良かったと思います。一貴に繋いでからはすごく長いスティントになってしまいましたが、BSタイヤが素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたので勝つことができました」

(初優勝の感想は)

「GTで本当に苦戦していて、今回は我々が軽いっていうのもあるんですけど、勝ちは勝ちだし、こうやってスポンサーがついて、これだけ多くのお客さんが見ている前でレースをやるのは僕自身も久々ですから、ここで勝つというのは本当に嬉しいですね。一年めでタイヤの知識もない中で、BSさんが本当に色々教えてくれて、一貴も結構天然なんで、二人で大駅さんを交えて話し合って、なかなかうまくいきませんでしたが、やっと今回勝つことができました」

平峰一貴(TEAM IMPUL)

「ピットアウトしてからタイヤを温めるのに苦戦してしまいましたが、そのあとすぐ17号車が後ろに来ていたので『これはもう絶対押さえなあかんな』と思っていました。ここで抜かれたらインパルの恥だと思って攻めて走った結果、なんとか押さえきれて、最終的にギャップを作ることができたのは良かったと思います」

(結果的に8号車のペナルティでトップに立つことになったが、あれがなくても抜く自信はあったか?)

「ありました。やらなければいけない。それが僕らのチームです」

「自分はいつになったらGT500で優勝できるのかな、と思って何年もいろんなチームの皆さんにお世話になってきました。それでようやくGT500に乗るようになって、ここで勝てたのは、本当に今まで支えてくださった皆さんのお陰です。今すぐに全部は無理ですけど、ここ一週間以内に皆さんにお礼を伝えにいきたいです」

(初優勝の感想を)

「チェッカーを受ける3、4周前から足がむずむずしてきて、『いいから早く終わってよ』なんて思っていました。でも優勝ってこんなに嬉しいんだなって。監督が毎回僕ら以上に悔しそうにしていたので、なんとか監督に優勝をプレゼントしたいと。インパルファンもそうです。こんなに苦戦していてもインパルファンって絶対離れていかないんですよ。それがすごいなと。松下も言ってるように勝ちは勝ちだし、勝てたっていう流れをこれから作っていけると思います。実は僕、GT500でSUGOを走るの初めてなんです。松下もそうですけど、次もまた初めてのサーキットでトップで走り抜きたいなと。冗談です」

GT300クラスのウイナー

GT300クラス優勝 #61SUBARU BRZ R&D SPORT

井口卓人(R&D SPORT)

「ホッとしております。新型のBRZがデビューして、『予選はポール取れるけど、決勝はどうせ....』って思われてて、考えすぎかもしれないんですけど、日曜日の朝起きるのがすごくきつかったです。今回チームとタイヤメーカーさんが頑張って、色々やってきてくれた結果がようやくこのように表れて、チームのみんなととファンの皆さんと一緒に笑顔で今日は終わることができました。新型BRZの強さを見せられたし、ようやくスタートラインに立てたな、という思いが強くあります」

「スタートを何年ぶりかわからないくらい久々にやりましたけど、なんとか前で山内選手にバトンを渡せて、山内選手も素晴らしいペースで、BRZの勝ちパターンで気持ちよく終われたので、今日はとにかく、帰ったらシャンパンを飲みます」「」

山内英輝(R&D SPORT)

「ホッとしています。チームのみんなが本当によくやってくれたお陰で、決勝も強いマシンで走れたので、そこが今回一番良かった点かなと思います」

「スタートして井口選手が『10秒くらいリードを作ってくるかなあ』と言ってたんですけど、その10分の1くらいのリードだったので、そこだけは今後に向けて話をしていかないといけないかなあと思います(笑)」

「代わってからもアウトラップから後ろを引き離していけましたし、セーフティーカーが入っても後ろを引き離せたので、本当に流れも良かったなあと思います。引き続きチャンピオンに向けてこのまま突っ走っていきたいと思います」

決勝記者会見: 優勝した両クラスのドライバーたち

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 勝ったのは#12カルソニックIMPUL GT-R チームインパルが5年ぶりの勝利!!

GT500クラスのスタートシーン GT300クラスのスタートシーン

菅生の魔物は今年も牙を剥いた。

2年ぶりの開催となった東北決戦、2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝が9月12日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、予選3番手からスタートした#12平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)が今季初優勝を達成。チームインパルにとっては実に5年ぶりの勝利となった。GT300クラスはポールポジションからスタートした#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が優勝。ここまで予選では圧倒的な速さを見せながら、決勝ではなかなか結果を残せなかった61号車がついに表彰台の頂点に立った。

(天候:晴れ コース:ドライ)

GT500クラス優勝は平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R) GT500クラス決勝2位は山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY NSX-GT) GT500クラス決勝3位は塚越広大/ベルトラン・バゲット組(Astemo NSX-GT) GT300クラス優勝は井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) GT300クラス決勝2位は高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3) GT300クラス決勝3位は藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)

第5戦決勝は午後1時30分にフォーメーション開始。84周の戦いが始まった。スタート時の気温は28.3℃、路面温度は46℃だ。

レースは隊列が整っていないという競技団の判断で、フォーメーションラップを3周してようやくスタートとなった。これにより周回数は1周減算の83周とされた。

1コーナーにトップで飛び込んだのはポールポジションの#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)。以下予選2番手の#16大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)、3番手の#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)、そして4番手の#17ベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)と続く。トップ2台は3周を終えてもテール・トゥ・ノーズの状態。左右にラインを変えて隙を伺う#16大湯を従えて#8野尻は周回を重ねていった。

そして4周を終えたところでメインポストからは#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)に対しペナルティボードが提示される。23号車は公式予選終了後に今シーズン3基目のエンジンに交換したため、スタート後に5秒ストップのペナルティが課せられることが事前に決まっていたためだ。これに従い#23クインタレッリは5周終わりでピットイン。最後尾からの追い上げに取り掛かった。

トップが6周めに入ると、早くも前方には周回遅れが現れた。コース全長の短いSUGOならではの光景だ。この頃になると次第に#16大湯が遅れ始め、#12松下の接近を許すことになる。

#12松下は7周終わりのホームストレートで#16大湯に並びかけ、2位でコントロールラインを通過するが、1コーナーの飛び込みではインに位置する#16大湯がハードブレーキングを敢行してポジションを奪い返した。

15周めに入ったところで#12松下は再び#16大湯に挑みかかり、2コーナーでアウトから並んでいくが、大湯は3コーナーで先行し、2位の座を守り切る。逆に#12松下はこの3コーナーで#17バゲットにかわされて4位に下がってしまった。

#17バゲットは続いて#16大湯との差を一気に詰め、テール・トゥ・ノーズ状態に持ち込んだ。16周を終えての両者のギャップは0.369秒だ。

この間にトップの#8野尻は2位以下との差を着実に広げ、10周終了時点で7.431秒、17周めいは21.342秒の大量リードを築き上げた。

後方では#16大湯と#17バゲットのドッグファイトが続いており、ここに#12松下、そして#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も追いついてきた。

#17バゲットは19周終わりのホームストレートで#16大湯のスリップストリームを抜け出してアウトから並びかけようとするが、その隙をついて#12松下が1コーナーで#17バゲットのインに飛び込み、3コーナーの手前で3位を奪い返す。さらに21周めのハイポイントでは#16大湯をも攻め落として2位に浮上すると、その後もトップの#8野尻を1周あたり1〜2秒も上回るハイペースで追い上げ、25周終了時点でその差を13.808まで縮めてきた。

ペースの上がらない#16大湯はその後も馬の背で#17バゲットに抜かれて4位に。もう後続を押さえ込む力は残っていない様子だ。23周終わりのホームストレートでは#3千代の先行をも許して5位に後退。背後には#39コバライネンや#37阪口も迫って来た。そしてついに26周めの最終コーナー立ち上がりでアウトに膨らんでしまい、一気に7位に後退してしまった。

そして規定周回の1/3を消化した28周で#16大湯はついにピットイン。笹原にステアリングを託した。同じダンロップタイヤを履く#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)と#17バゲットは29周めにピットインした。

トップの#8野尻は31周終わりでピットへ、残り53周を福住に任せる。38.8秒の作業時間で福住はピットを離れていった。

これにより暫定トップは#12松下。#37阪口晴南(KeePer TOM'S GR Supra)が2位につけ、#3千代が3位で続くことに。

#12松下は33周めにピットイン。12号車は右フロントタイヤの交換に手間取ったが39.4秒でピットアウト。これにより8号車が再び12号車に先行、12号車の背後に17号車がつける展開となった。

まだタイヤが暖まらない12号車に対して#17塚越がホームストレート上でアウトから#12平峰に並びかけるが、平峰はインをガッチリ固めてポジションを譲らない。3コーナーでも平峰は塚越を懸命に押さえ込み、#8福住を追い上げにかかる。

35周終了時点での#8福住と#12平峰の差は12秒だ。

36周めに#24佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)がピットに入り、GT500クラスはこれで全車がピット作業を終了した。これにより8号車が再びトップに浮上するが、41周を終えての#12平峰との差は6.981秒まで縮まった。42周めには6.014秒、43周めは5.695秒と徐々にその差は縮まっていく。このままレースが進行すれば、12号車が8号車に追いつくのは時間の問題と思われた。

ところがこのトップ争いは意外な形で決着する。

競技団から#8ARTA NSX-GTに対してドライブスルーペナルティが課せられたのだ。8号車はピットで左フロントタイヤを交換する際に、外したタイヤをすぐに地面に平置きせずに、いったん車体に立てかけてしまう痛恨のミスを犯していた。。

さらに47周めに入ったところで#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)がマシントラブルにより最終コーナーにストップ。車体からは炎が上がったため、48周めにセーフティーカー(SC)が導入されることになり、ピットロードは閉鎖された。

このことがチームの判断ミスを招き、8号車はピットレーンがオープンとなった52周めにピットイン。ドライブスルーペナルティをここで消化しようとしたが、まだコース上にはSCが出ていたため、これは認められなかった。

そのため8号車はレースが再開された54周めに再びドライブスルーを行うことになった上、この際にピット出口の信号を無視したとしてさらに10秒ストップのペナルティを受けてしまい、完全に勝負権を失った。

これで#12平峰はトップに浮上。2位には#17塚越が続く。59周を終えた時点で#12平峰のリードは3.283秒だ。

#17塚越はここから追い上げ、61周を終えてトップとのリードを1.444秒とすると、62周めには1.071秒まで迫るが、63周めに入ったところで今度は#14山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)が1コーナー手前でトラブルによりストップ。これによりフルコースイエローが宣言されたたため、一旦スロットルを緩めざるを得なくなった。

65周めにレースは再開。このリスタートの隙をついて予選10番手スタートから3位まで順位を上げていた#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)が#17塚越を抜いて2位に浮上する。トップの#12平峰との差はこの時点で2.953秒だ。

しかしトップの#12平峰は#1山本の追撃を許さず、徐々に後続を突き放して80周終了時点で7.382秒のリードを築き上げ、最後は#1山本に8.511秒差をつけてチェッカーを受け、平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)が待望の今季初優勝をとげた。

これは平峰にとってもGT500初優勝。今季からスーパーGTにフル参戦を始めた松下にとってはスーパーGT初優勝だ。

そしてチームインパルにとっては2016年8月の第5戦富士以来。実に5年ぶりの勝利となった。

2位には山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY NSX-GT)がつけ、#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(Astemo NSX-GT)は3位でホンダNSX-GTが2台揃って表彰台に上がった。

GT300クラスはポールポジションの#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)がスタートからトップを快走。

その後方では予選2番手の#18小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が2位、予選3番手の#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が3位、予選4番手の#55高木真一(ARTA NSX GT3)が4位でオープニングラップを終えたが、2周終わりのホームストレートで高木が吉本を抜いて3位に浮上する。さらに高木は#18小林に接近、21周めの1コーナーで#18小林のインに飛び込んで2位を奪い取る。この時点でトップの#61井口は5.967秒前方を走っていた。

その後はこの順位のままレースは規定周回数の1/3を消化。2位の#55高木は35周め、3位の#18小林は33周めにピットイン。そしてトップの#61井口は37周めにピット作業を行なった。

その後はGT500車両の炎上によるセーフティーカーランがあり、52周めにレースは再開。暫定トップの#52と2位の#65は53周めにようやくピットイン。これで全車が作業を終えた。トップに返り咲いた#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)と#55佐藤蓮(ARTA NSX GT3)の差は僅かに1秒。54周めの1コーナーでは両者が接触するハプニングがあり、#55NSXのパーツの一部が脱落したが、走行には大きな支障はなさそうだ。

しかしここから#61山内は次第にリードを広げていき、63周を終えた時点で10.182秒のリードを築き上げた。その後も山内は順調に周回を重ね、最後は佐藤に11.442秒差をつけてフィニッシュ。開幕5戦めでついに#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が勝利をものにした。

2位は#55高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)。3位には#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が入った。

次戦の舞台は九州のオートポリス。10月24日決勝だ。

GT500クラスの表彰式 GT300クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝結果

■GT500クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhLapTimeBehindGap
112平峰 一貴
松下 信治
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS16831:56'41.101--
21山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS80831:56'49.612 8.511 8.511
317塚越 広大
ベルトラン・バゲット
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS60831:56'52.24611.145 2.634
436関口 雄飛
坪井 翔
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS64831:56'53.53812.437 1.292
539ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS28831:56'53.69712.596 0.159
624高星 明誠
佐々木 大樹
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH22831:57'05.72724.62612.030
7*23松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI44831:57'09.63328.532 3.906
864伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL4831:57'11.92330.822 2.290
916笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL20831:57'24.02242.92112.099
10*8野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS26811:57'08.0572Laps2Laps
1137平川 亮
阪口 晴南
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS56751:47'15.7948Laps6Laps
1214大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS70621:28'43.03821Laps13Laps
---- 以上規定周回数(70% - 58Laps)完走 ----
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS22571:22'26.11126Laps5Laps
-19国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH404559'31.75438Laps12Laps
-3平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI563749'04.62046Laps8Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.8 野尻智紀(ARTA NSX-GT) 1'13.676 (4/31) 175.246km/h
  • CarNo.23は、SpR.第22条4.1)(エンジン交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
  • CarNo.8は、SpR.27-1.2)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.8は、H項2.10.14(SC中のピット出口信号無視)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

■GT300クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhLapTimeBehindGap
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL54781:56'55.821--
255高木 真一
佐藤 蓮
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS45781:57'07.26311.44211.442
356藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH81781:57'09.45413.633 2.191
487松浦 孝亮
坂口 夏月
グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH781:57'28.38132.56018.927
560吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL69781:57'37.79341.972 9.412
634道上 龍
密山 祥吾
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH781:57'48.19352.37210.400
788小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH66781:57'48.28652.465 0.093
896新田 守男
小高 一斗
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL15781:58'02.5461'06.72514.260
9244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH100781:58'02.7511'06.930 0.205
1011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL75781:58'03.1541'07.333 0.403
117荒 聖治
山口 智英
Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH781:58'05.5261'09.705 2.372
1218小林 崇志
名取 鉄平
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH9771:57'06.3921Lap 1Lap
1331嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS771:57'07.0141Lap 0.622
1465蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS75771:57'07.6241Lap 0.610
159木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH36771:57'35.6631Lap 28.039
162加藤 寛規
阪口 良平
muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS69771:57'43.0471Lap 7.384
1735ショーン・ウォーキンショー
ジュリアーノ・アレジ
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH771:57'47.5951Lap 4.548
18*6本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YH771:58'04.4141Lap 16.819
1925松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH27771:58'04.9171Lap 0.503
2030永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH24771:58'05.9071Lap 0.990
21*52吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS66771:59'11.0591Lap 1'05.152
225平木 湧也
平木 玲次
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH18761:56'43.6942Laps1Lap
234谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH60761:56'45.3052Laps 1.611
2450加納 政樹
柳田 真孝
ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YH761:56'54.4622Laps 9.157
2521川端 伸太朗
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH761:57'35.8652Laps41.403
2610星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL21751:56'48.1543Laps1Lap
2748田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH741:56'47.1614Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 54Laps)完走 ----
-*360青木 孝行
内田 優大
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH-失格--
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.4 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 1'20.071 (36/51) 161.249km/h
  • CarNo.55(佐藤蓮)は、白黒旗を提示した。
  • CarNo.6は、SpR.27-3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.360は、SpR.27-3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.360は、SpR.13-7(ペナルティーボード無視)により、失格とした。
  • CarNo.52は、SpR.付則3.8(停止指示の無視)により、競技結果に30秒を加算した。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOウォームアップ走行 トップタイムは#38ZENT CERUMO GR Supra

2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行はGT500クラスが#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO GR Supra)が1'14.246でトップタイム。GT300クラスは1'20.273を記録した#7荒聖治/山口智英組(Studie PLUS BMW)がトップだった。

ウォームアップ走行は12時20分間で行われ、大きなトラブルやアクシデントもなく終了した。天候は爽やかな秋晴れ。気温は27℃と今週末で一番の暑さだ。気温、路面温度ともに公式予選日とは大きく異なっており、タイヤへの影響が気になるところだ。

GT500クラスは#38ZENT CERUMO GR Supraが6周めにベストタイムを記録、その後も快調に12周を消化した。2番手には#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(Astemo NSX-GT)が1'14.451で続き、ポールポジションの#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)が1'14.495で3番手につける。

なお#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)は予選終了後にエンジン交換を行い、これが今シーズン3基目に当たることから、決勝スタート後に5秒ストップのペナルティが課せられることが午前10時15分発行の公式通知で宣言されている。

GT300クラスは#7Studie PLUS BMWが3周めにベストタイムを記録してトップ。2番手には#9木村武史/ケイ・コッツォリーノ組(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)が1'20.580で続き、#55高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)が1'20.721で3番手。

ポールシッターの#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)は1'21.625を11周めに記録して20番手で走行を終えている。

公式練習でクラッシュしたことにより、予選を走れなかった#6本山哲/片山義章組(Team LeMans Audi R8 LMS)は今朝の3時までメカニックが懸命の修復作業を行い、このウォームアップ走行で1'21.491を記録して16番手。同様に予選不出走の#50加納政樹/柳田真孝組(ARNAGE AMG GT3)もこの走行で1'22.268の25番手につけ、それぞれ出走嘆願により27番グリッドと28番グリッドから決勝を戦うことになった。

第5戦決勝はこのあと午後1時30分より84周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選 福住仁嶺の驚速アタックで#8ARTA NSX-GTが今季初ポール

2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の公式予選が9月11日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)が今季初のポールポジションを獲得。GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が今季3度目のポールポジションを獲得した。

公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。この日の天候は曇りだが、そらはやや明るさを増し、雨の心配はなさそうだ。路面もドライだ。

予選Q1 GT500クラスは#39中山雄一がトップタイム

GT500クラスは午後3時3分より10分間の走行。上位8台がQ2に進出する。路面温度がやや低め、といった影響からか、今回は全車コースオープンとともにコースに飛び出し、精力的に周回を重ねていった。

今回はコース全長の短いレイアウトということもあり、ウォームアップ走行を2周行うか、3周行うかで判断が分かれる展開となった。

まずはウォームアップ2周でアタックに入った#17塚越広大(Astemo NSX-GT)が1'10.617を記録。これをウォームアップ3周の#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'10.392で上回る。さらに#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が1'10.303で野尻を上回り、最後は#39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1'10.275を叩き出し、トップでQ2進出を果たした。

2番手は#16笹原、3番手には終了間際に1'10.330を記録した#64大津弘樹(Modulo NSX-GT)がつけた。ナカジマレーシングは鈴鹿での大クラッシュからわずか3週間で64号車を修復、ここまでのレベルに仕上げてみせた。

以下、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)、#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)、#38石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、#17塚越、#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)がQ2に進出。

#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)は8番手の千代にわずか0.063秒及ばず9番手、前回優勝の#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)は44kgのサクセスウェイトが影響したか12番手、公式練習でトラブルに見舞われた#1牧野任祐(STANLEY NSX-GT)も10番手でQ1敗退となった。

GT300はAグループが午後2時30分から、Bグループは午後2時48分から10分間の走行で上位各7台がQ2に進出する。

Aグループは公式練習でクラッシュした#6Team LeMans Audi R8 LMSの修復が間に合わず、予選出走を断念。同様に#50柳田真孝(ARNAGE AMG GT3)も出走せず、当初の予定より2台少ない14台でのアタックとなった。

また#55高木真一(ARTA NSX GT3)が電気系の不具合により走り出してすぐにピットイン、終了間際にようやくコースに出て一発勝負のアタックを強いられることとなったが、それでも高木は1'18.576で4番手タイムを叩き出し、見事Q2に進出してみせる。

ここでトップタイムを記録したのは前戦鈴鹿に続いて代役参戦を務めることとなった#96小高一斗(K-tunes RC F GT3)で、ウォームアップ2周ののち1'18.389を叩き出してみせた。

2番手は#34道上龍(Yogibo NSX GT3)で1'18.505。こちらはウォームアップ3周でアタックに入っている。同様に#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)もウォームアップ3周で1'18.563を記録、3番手につけた。

一方、ランキング3位の蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)は75kgのウェイトが効いたか9番手、同様に75kgの#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)は10番手でQ1敗退となった。

Bグループは#9ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)が公式練習での接触から開始5分間走行禁止のペナルティを受けて出遅れる格好となったが、それでも1'18.331とまずまずのタイムで6番手につけ、Q2進出を果たした。

この組のトップタイムは#7荒聖治(Studie PLUS BMW)で、両グループ通じて唯一の1分17秒台となる1'17.895をウォームアップ3周ののちに叩き出している。

2番手には公式練習から好調な#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'18.086で続き、#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'18.146で3番手でQ2進出を果たした。

予選Q2 GT500は#8福住仁嶺が今季初、GT300は#61山内英輝が今季3度目のPP獲得

GT500クラスの予選Q2は午後3時41分より10分間で行われたが、各車残り8分あたりから徐々にコースインを開始し、Q1同様に2周または3周のウォームアップでタイムアタックに入る。

まずは#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'10.580を記録。続いて#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が1'10.366で平手を上回るが、その直後に#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)がウォームアップ2周に続いて1'09.887と、このセッションで唯一の1分9秒台のタイムを叩き出してトップに立った。

続いて#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)が1'10.243を記録、#16大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)は1'10.049と9秒台まであと僅かに迫るが、福住はさらに2周目のアタックで1'09.226とさらにタイムアップ、他を圧倒する速さを見せつけ、#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)が今季初のポールポジションを獲得した。

2番手には#16笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が続き、#12平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)が今季ベストグリッドの3番手を獲得した。

GT300クラスは午後3時23分に走行を開始し、ウォームアップ2周で#60河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'17.971を記録。

続いて#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が同じくウォームアップ2周で1'17.479を記録してトップに立つ。

前戦鈴鹿のウォームアップ走行でクラッシュし、決勝への出走を断念せざるを得なかった#18名取鉄平(UPGARAGE NSX GT3)も終了間際に1'17.832と、山内に次ぐタイムを叩き出してみせた。

この結果、#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)は今季3度目のポールポジションを獲得。2番手は#18小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3)、#60吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が3番手という結果となった。

第5戦決勝は12日の午後1時30分より84周で行われる。

GT500クラスポールポジションは野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)

GT500クラス予選2位は笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)

GT500クラス予選3位は平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)

GT300クラスポールポジションは井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)

GT300クラス予選2位は小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3)

GT300クラス予選3位は吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式練習 トップタイムは#8ARTA NSX

2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の公式練習が9月11日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)、GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップタイムを記録した。

公式練習: GT500クラストップタイムは野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) 公式練習: GT500クラス2位は平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: GT500クラス3位は伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT) 公式練習: GT300クラストップタイムは井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: GT300クラス2位は高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3) 公式練習: GT300クラス3位は吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)

公式練習は午前9時20分より開始された。走行予定時間は115分間だったが、始まって20分足らずで#17ベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)と#9木村武史(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)が最終コーナーで接触するアクシデントが発生。コース上にパーツが散乱したため、最初の赤旗が出され、セッションは中断となった。

コース清掃ののち、走行は9時42分に再開され、9時50分から5分間はフルコースイエローを想定したキャリブレーションタイムに充てられた。今回の区間は馬の背コーナーからホームストレートが使用された。
この時点でのトップは#8ARTA NSX-GTで1'11.671だ。

キャリブレーションタイムが終わると、#64Modulo NSX-GTが走行14周めに1'11.441でトップに浮上。この時点で3番手には#17Astemo NSX-GTが付けているが、17号車は接触事故の影響でガレージ内で修復作業が続けられており、残り時間が1時間を切ったところでようやくコースに復帰した。

第4戦優勝の#1山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY NSX-GT)もまた8周を消化したところでマシントラブルにより予定外のピットインを強いられ、残り時間40分でようやく走行を再開することになった。

残り1時間10分で#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'11.369、#38立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が1'11.317、#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)が1'11.231と目まぐるしくトップが入れ替わるが、残り時間45分で福住仁嶺が1'10/915を記録し、再び#8ARTA NSX-GTがトップに返り咲く。

結局GT500クラスは専有走行に入っても8号車の速さが頭一つ抜きん出た状態で、最後は福住が1'10.484までタイム縮めて#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)がトップで午後の予選に臨むことになった。

2番手は#12平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)、3番手には#64伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT)が続いた。

GT300クラスは走行開始から好調な#61BRZが最後までトップ。ベストタイムは1'18.217だった。2番手には#55高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)で1'18.681、3番手には#60吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'18.763をいずれも混走中に記録。

専有走行に入ってからも上位陣に大きな変化はなく、最後は#6本山哲(Team LeMans Audi R8 LMS)が3コーナーでスピンしてガードレールに突っ込む大きなクラッシュがあったため、GT300クラスの専有走行は赤旗終了となっている。

先ごろ引退を発表した星野一樹の乗る#10星野一樹/石川京侍組(GAINER TANAX with IMPUL GT-R)は12番手だった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOノックアウトQ2結果

■GT500クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
18福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS261'09.887--184.747
216大湯 都史樹Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL201'10.049 0.162 0.162184.320
312松下 信治カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS161'10.238 0.351 0.189183.824
417ベルトラン・バゲットAstemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS601'10.279 0.392 0.041183.716
53平手 晃平CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI561'10.332 0.445 0.053183.578
664伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL41'10.366 0.479 0.034183.489
738立川 祐路ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS221'10.415 0.528 0.049183.361
839ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS281'10.623 0.736 0.208182.821

■GT300クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL541'17.479--166.644
218名取 鉄平UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH91'17.832 0.353 0.353165.888
360河野 駿佑SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL691'17.971 0.492 0.139165.592
488小暮 卓史JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH661'18.044 0.565 0.073165.437
555佐藤 蓮ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS451'18.149 0.670 0.105165.215
687坂口 夏月グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'18.229 0.750 0.080165.046
74谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH601'18.279 0.800 0.050164.941
896新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL151'18.443 0.964 0.164164.596
9244三宅 淳詞たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH1001'18.456 0.977 0.013164.569
1056藤波 清斗リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH811'18.456 0.977 0.000164.569
1110星野 一樹GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL211'18.521 1.042 0.065164.432
1234密山 祥吾Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH1'18.784 1.305 0.263163.884
1331中山 友貴TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'18.785 1.306 0.001163.881
14360内田 優大RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'18.898 1.419 0.113163.647
157山口 智英Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'19.237 1.758 0.339162.947
16*9木村 武史PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH361'20.397 2.918 1.160160.596

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOノックアウトQ1結果

■GT500クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
139中山 雄一DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS281'10.275--183.727
216笹原 右京Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL201'10.303 0.028 0.028183.654
364大津 弘樹Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL41'10.330 0.055 0.027183.583
48野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS261'10.337 0.062 0.007183.565
512平峰 一貴カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS161'10.404 0.129 0.067183.390
638石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS221'10.495 0.220 0.091183.153
717塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS601'10.617 0.342 0.122182.837
---- 以上Q2進出 ----
83千代 勝正CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI561'10.681 0.406 0.064182.671
937平川 亮KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS561'10.744 0.469 0.063182.509
101牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS801'10.783 0.508 0.039182.408
1114大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS701'10.791 0.516 0.008182.388
1223松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI441'10.842 0.567 0.051182.256
1319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH401'10.908 0.633 0.066182.087
1436坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS641'11.072 0.797 0.164181.666
1524高星 明誠リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH221'11.140 0.865 0.068181.493

■GT300クラス(Aグループ)

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
196小高 一斗K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL151'18.389--164.709
234道上 龍Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH1'18.505 0.116 0.116164.466
34片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH601'18.563 0.174 0.058164.345
455高木 真一ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS451'18.576 0.187 0.013164.317
5360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'18.673 0.284 0.097164.115
631嵯峨 宏紀TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'18.733 0.344 0.060163.990
7244堤 優威たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH1001'18.737 0.348 0.004163.981
888元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH661'18.776 0.387 0.039163.900
---- 以上Q2進出 ----
965蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS751'18.801 0.412 0.025163.848
1011安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL751'18.889 0.500 0.088163.665
1125松井 孝允HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH271'19.196 0.807 0.307163.031
125平木 湧也マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH181'19.847 1.458 0.651161.702
-6本山 哲Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YHno time---
-50柳田 真孝ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YHno time---

■GT300クラス(Bグループ)

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
17荒 聖治Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'17.895--165.754
261井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL541'18.069 0.174 0.174165.384
360吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL691'18.146 0.251 0.077165.222
410石川 京侍GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL211'18.274 0.379 0.128164.951
518小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH91'18.330 0.435 0.056164.833
69ケイ・コッツォリーノPACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH361'18.331 0.436 0.001164.831
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH811'18.371 0.476 0.040164.747
887松浦 孝亮グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'18.395 0.500 0.024164.697
---- 以上Q2進出 ----
930織戸 学TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH241'18.552 0.657 0.157164.368
1035ジュリアーノ・アレジarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'18.578 0.683 0.026164.313
1121川端 伸太朗Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'18.596 0.701 0.018164.276
1252吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS661'18.654 0.759 0.058164.154
132阪口 良平muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS691'18.669 0.774 0.015164.123
1448田中 勝輝植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'21.212 3.317 2.543158.984

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式練習結果

■GT500クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
18野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS261'10.484--183.182
212平峰 一貴
松下 信治
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS161'10.669 0.185 0.185182.702
364伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL41'10.715 0.231 0.046182.584
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS221'10.834 0.350 0.119182.277
53平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI561'10.973 0.489 0.139181.920
639ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS281'10.996 0.512 0.023181.861
717塚越 広大
ベルトラン・バゲット
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS601'11.127 0.643 0.131181.526
816笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL201'11.178 0.694 0.051181.396
91山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS801'11.247 0.763 0.069181.220
1037平川 亮
阪口 晴南
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS561'11.284 0.800 0.037181.126
1114大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS701'11.305 0.821 0.021181.073
1219国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH401'11.396 0.912 0.091180.842
1336関口 雄飛
坪井 翔
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS641'11.441 0.957 0.045180.728
1423松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI441'11.483 0.999 0.042180.622
1524高星 明誠
佐々木 大樹
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH221'11.672 1.188 0.189180.146

■GT300クラス

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWhTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL541'18.217--165.072
255高木 真一
佐藤 蓮
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS451'18.681 0.464 0.464164.098
360吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL691'18.763 0.546 0.082163.927
411平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL751'18.789 0.572 0.026163.873
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH601'18.854 0.637 0.065163.738
656藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH811'18.940 0.723 0.086163.560
721川端 伸太朗
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'19.120 0.903 0.180163.188
86本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YH1'19.152 0.935 0.032163.122
988小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH661'19.158 0.941 0.006163.109
10*9木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH361'19.166 0.949 0.008163.093
1135ショーン・ウォーキンショー
ジュリアーノ・アレジ
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'19.212 0.995 0.046162.998
1210星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL211'19.213 0.996 0.001162.996
1396新田 守男
小高 一斗
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL151'19.214 0.997 0.001162.994
1452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS661'19.227 1.010 0.013162.967
1587松浦 孝亮
坂口 夏月
グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'19.245 1.028 0.018162.930
167荒 聖治
山口 智英
Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'19.250 1.033 0.005162.920
1718小林 崇志
名取 鉄平
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH91'19.287 1.070 0.037162.844
18244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯GR Supra GT
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH1001'19.327 1.110 0.040162.762
1965蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS751'19.335 1.118 0.008162.745
20360青木 孝行
内田 優大
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'19.372 1.155 0.037162.669
2150加納 政樹
柳田 真孝
ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YH1'19.458 1.241 0.086162.493
2231嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'19.489 1.272 0.031162.430
2334道上 龍
密山 祥吾
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH1'19.505 1.288 0.016162.397
242加藤 寛規
阪口 良平
muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS691'19.605 1.388 0.100162.193
2525松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH271'20.240 2.023 0.635160.910
265平木 湧也
平木 玲次
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH181'21.189 2.972 0.949159.029
2748田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'22.782 4.565 1.593155.969
2830永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH241'25.043 6.826 2.261151.822
  • CarNo.9(木村)は、SpR.第13条1.a(危険なドライブ行為)により、Q1最初の5分間の走行を禁止とする。

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ決勝 佐藤樹がポール・ツー・ウィン シリーズチャンピオンを獲得

10週の決勝がスタートした

 2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第5戦決勝が9月5日(日)にツインリンクもてぎで開催され、10周のレースをポールポジションからスタートの81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が優勝。佐藤はこれで開幕戦2位の後4連勝となり、最終戦を待たずにもてぎ・菅生シリーズのチャンピオンを獲得した。

渡会太一と前田大道の争い 優勝は佐藤樹(群馬トヨペットリアノED) 決勝2位は四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10V ED) 決勝3位は伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V) 決勝4位は前田大道(ELEVレーシングドリーム10V) 決勝5位は渡会太一(オートバックスドラゴコルセ) マスタークラス優勝は大貫直実(グレード1スズバンF109) 優勝した佐藤樹(群馬トヨペットリアノED)

 午前の予選から天候変わらず、時折陽が差すツインリンクもてぎは多くの選手が望んでいたドライコンディションでのレースとなった。

 午後3時10分全車スリックタイヤでコースイン。所定のグリッドに着いた。

 ポールポジションの佐藤はここまで80ポイントを獲得し、このレース4位以内でフィニッシュすればシリーズチャンピオンが決定する。またランキング2位の33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)の順位によっては5位以下でもタイトルが決定する。その伊藤は予選終盤のアタック合戦に敗れて5番グリッドからのスタートだ。

 佐藤の背後、2番手の34号車・渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)、3番手の91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)、4番手の13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)、いずれもスタートで佐藤を出し抜かない事には逃げられてしまう、というのが共通認識のようで、それぞれスタートに賭けていた。

 レッドシグナルが消えて全車クリーンスタート。ポールシッター佐藤の蹴り出しがやや弱かったのに対し、後方の前田が絶妙なスタートダッシュを決めて佐藤と渡会の間に割って入り、そのままトップに立ってホールショットを奪う。佐藤は前田の背後につきその後方では四倉が1コーナー進入でアウトから渡会に並びかけると2コーナーで3位を奪う。

 珍しく出遅れた佐藤だが3コーナーで前田のインに入ると首位を奪回。失速した前田は四倉からも攻め立てられる。勢いに乗る四倉は5コーナーでアウト側から並びかけて並走でトンネルを通過すると130Rで前田を仕留めて2位に浮上。

 1周目のコントロールラインは佐藤がトップ、0.433秒差で四倉、0.569秒差で前田、0.559秒差で渡会、さらに0.292秒差で伊藤もつけて数珠つなぎにストレートを駆け抜けて行く。昨日の第4戦ではオープニングラップで2位に1.7秒もの大差をつけた佐藤だったが今回は抜け出すことに失敗した格好だ。

 2周目は各車間隔を維持した状態で走行するが、その中で渡会が伊藤をあしらいつつジワリと前田に接近、前田は四倉にやや離されて、渡会、伊藤と共に集団を形成してS字を通過。ダウンヒルストレートでは前田のスリップに入った渡会が左右に牽制する。

 3周目の1コーナー進入で渡会が前田のインを突き、2コーナー立ち上がりで3位を奪う。スタートでジャンプアップした前田だったが、これで4位までポジションを落とした。

 渡会のペースは明らかに速く、第2セクターで四倉に接近、ヘアピンからバックストレートにかけて背後につけるとテール・ツー・ノーズでビクトリーコーナーを抜けてメインストレートを通過。前田を仕留めた時と同じく第1コーナーで四倉のインを奪い前に出る。

 しかし四倉は抵抗を見せ続く3コーナーで逆に渡会のインを刺し、2位の座を奪い返す。この攻防の間にトップを行く佐藤は差を拡げ、5周目完了時点で1.267秒のギャップを築いた。一方で4位に落ちた前田もこの2台に接近する。

 ジェントルマンクラスでは前日と違って16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)が55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)をリードしている。

 6周目の1コーナー、渡会が再び四倉のインを突き前に出ると、今度は2コーナー出口から3コーナーに向けてインを閉めて四倉の逆襲を防ぐ。四倉は渡会を激しく攻め立てて、テール・ツー・ノーズでヘアピンを通過、ダウンヒルストレートでスリップ入ると90度コーナーの飛び込みで渡会のインを差し2位の座を奪回。

 一方伊藤は6周目に2分6秒650のファステストラップを出して前田に迫り、7周目の1コーナーでインを突く。前田は4位の座を明け渡すが、伊藤の背後につけて逆転のチャンスを窺い、90度コーナー進入で勝負をかけたかレイトブレーキング、しかし逆にコース取りがワイドになってしまいギャップを開く結果になった。

 8周目、1コーナー進入で渡会はみたび四倉のインを狙って前に出るが、四倉もこれを読んでいたのか2コーナーで渡会を大外刈りで抑え込む。この攻防で渡会が失速したかコントロールラインに戻ると0.665秒まで四倉とのギャップが開き、逆に伊藤が接近。

 V字コーナーでは渡会のインを伊藤が突くもここは渡会がポジションを守る。ダウンヒルストレートをサイド・バイ・サイドで駆け降りると、ここも渡会がインを絞めて伊藤を抑える。この攻防の隙に四倉は2秒以上の差をつけて2位の座が安泰になる。

 2位以下が激しくやりあうのをよそに、遮る者のいない佐藤は8周目、9周目と連続でファステストラップを叩き出しリードを2秒以上に拡げてファイナルラップに突入。

 この周回も渡会と伊藤の3位争いは続き、3コーナーのアプローチでラインが交錯、ブレーキングが遅れたか渡会がオーバーラン。グラベルに飛び出す手前で踏みとどまったが、伊藤に逃げられた上に前田にも前に出られてしまい5位にポジションダウン。渡会は挽回を試みて前田に激しく詰め寄るがここは前田も譲らず隙を見せない。

 結局佐藤はスタートこそ順位を落としたもののすぐに挽回し、以降トップを譲ることなく2秒364の差で4度目のポール・ツー・ウイン。シリーズチャンピオン獲得に華を添えた。

 2位は四倉、3位伊藤と表彰台はランキング上位3人が立つことになり、伊藤60ポイント、四倉51ポイントで、次戦菅生大会でランキング2位の座を争うことになる。4位は前田。浮き沈みの激しいレースだったがファイナルラップはベテランの味でルーキー渡会の攻撃を封じ切った。その渡会は5位に終わったが驚速ルーキーぶりは十分に見せ、今後に期待を持たせた。

 ジェントルマンクラスはデビュー2戦目の大貫が今度は伊勢屋に20秒の大差でクラス優勝を飾った。

表彰式 ジェントルマンクラスの表彰式

■レース後のコメント

優勝 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)
優勝した佐藤樹(群馬トヨペットリアノED)  「(スタートは?)かなり焦りました(笑)。その焦りを引きずってしまって序盤うまく走れなかった。ブレーキロックとかミスもあり攻めきれなくて微妙な感じだったが、なんとか(挽回した)。展開にも恵まれて逃げ切れたのでよかった。その後は最初の焦りが落ち着いてきて、ちょっとずつ自分の走りができてくるようになって、ファステストラップも取れた、チャンピオンにもなれた。後は日本一決定戦で勝てるように準備したい」
チーム代表 里見乃亜
 「無事チャンピオンが取れた。スタートはちょっとアレ(ミス)だったが、自分でミスは取り返してすぐ挽回した。序盤はタイヤの内圧がきつかったので(接戦は)しょうがなったが、勝てたしファステストラップも取れたので、よかった」
2位 13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)
決勝2位の四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10V ED)  「開幕戦で、佐藤選手と一緒に戦ってる間にトップが逃げてしまったのと同じような展開にはしたくなかったので、何がなんでも離されないようにと思っていた。が、中盤に来て後ろ(渡会)からの追い上げもあって(逃がしてしまった)。前半の自分のペースが悪くて、タイヤの内圧とかセッティングとか調整していたのに、自分がそこに合わせ込むことができなかった。チャンピオンは決まってしまったが、まだ菅生が残っているので勝てるように頑張りたい」
3位 33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)
決勝3位の伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)  「(途中の2位グループでの戦いは?)頭の中ではまず2位に上がれるようにと(組み立てを)考えていたのだが、チームメイト(渡会)とやりあっている間に前が逃げてしまって、バトルは制したが3位止まりになってしまった。チャンピオンは取られてしまったが、ここまで佐藤に一度も勝っていないので、次の菅生こそは勝ちたい(佐藤選手は菅生不参加の様です)え、勝ち逃げされるのですか(笑)。それでも菅生は行って、今シリーズ2位ですが3位四倉とのポイント差が今回詰まって来たので。そこは直接対決で勝ちたいですね」
4位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)
決勝4位の前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)  「自分の中ではいろいろあった内容の濃いレースだった。一番よかったのはスタートで、(自分の)反応と駆動輪の空転具合、エンジンの回転数が絶妙で2台を中央から一気に抜けた。あのまま佐藤選手を抑えることができたら展開も違うかなと思っていたが、間隔がコーナー脱出で開いても、(次の)ブレーキングまでにはすごい近くまで詰められてしまう。自分にブレーキングミスはなくても抜かれてしまった。そこからは何とか食いついて耐えていったのだが、ちょっとパワーが出ていない感じで、残念だった。最終ラップでドラゴコルセの2台が争っていて、3~4コーナーで1台(渡会)がコースアウトしかけた隙にオーバーテイクできて、そこからしっかりと5コーナーも守りきって、最後まで順位を取り戻した状態でフィニッシュできたので、自分としてはやれることはやった、と思える」
5位 34号車・渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)
決勝5位の渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)  「スタートからミスしてしまって、ポジション下げてしまった。2番手に上がれるチャンスを逃してしまったので、そこからレースが崩れた。(終盤っ順位を落としたのは?)タイヤが後半タレてきてペースが上げられなくてポジションを落とした、(接戦でタイヤを使ってしまった?)抜く時にタイヤを使ったり、自分のミスもあって順位を落としてしまった。それでもかなりいい経験ができたので、次に繋げられるようにしたい」

 2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ次戦は最終第6戦は10月10日(日)にスポーツランド菅生で行われる。チャンピオンは決まったがランキング2位は接戦。またデビューレースで速さを見せた渡会の戦いぶりなど注目ポイントは多い。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ公式予選 ドライでもレインでも速い、佐藤樹が大差で4連続ポールポジション

 2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第5戦予選が9月5日(日)にツインリンクもてぎで開催され、81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が開幕からの連続ポールポジションを5に伸ばし、チャンピオンシップ獲得に幸先の良いスタートを切った。

ポールポジションは佐藤樹(群馬トヨペットリアノED) 予選2位は渡会太一(オートバックスドラゴコルセ) 予選3位は前田大道(ELEVレーシングドリーム10V) 予選4位は四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10V ED) 予選5位は伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V) 予選6位は平裕介(ZAP_大窪熔材_10V_ED) ジェントルマンクラスポールポジションは伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED) ジェントルマンクラス予選2位は大貫直実(グレード1スズバンF109)

 第4戦、第5戦が二日続きで開催されるスーパーFJレース。9月4日の第4戦はウエットコンディションでのレースとなったが、一夜明けたツインリンクもてぎは、夜半過ぎまで降った雨で朝は路面のあちこちにウエットパッチがあったものの、予選が始まる11時20分にはほぼ乾き、ドライコンディションでの予選となった。

 エントリーは前日と同じく14台。開始時刻になると佐藤を先頭に全車スリックタイヤでコースイン。昨日デビュー戦ながら3位を走り続けて速さを見せたものの、ミッショントラブルでリタイヤとなった39号車・池田拓馬(AMEROID&NRS ED)、0.552秒差で表彰台を逃した91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)といった巻き返しを誓う面々が佐藤の背後に続いた。

 ウオームアップを終えた残り15分ごろから各車ペースアップ。まずは佐藤が2分8秒298でトップに立つと、続けて2分7秒062、2分6秒530と自己ベストを更新し続けてその座を維持し続ける。

 2番手以下は3号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)2分7秒151、前田2分7秒237、全日本カートOKクラスチャンピオンの看板を引っ提げて昨日デビューレースを戦った34号車・渡会太一(オートバックス ドラゴコルセ)2分7秒340、と僅差で続く。

 残り9分時点で佐藤は2分5秒984と2分5秒台に突入。接戦の2番手以下は33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)が2分6秒891で佐藤に続き、渡会も2分7秒015で3番手へ浮上する。

 佐藤は次の周回でさらにタイムを削り2分5秒948を出し、この時点でポールポジションを決めた。

 2番手以下のグリッド争いは終盤まで続き、まず四倉が2分6秒922で3番手に浮上すると、続いて渡会が2分6秒721で2番手に上がり、フロントロウを獲得。3番手に落ちた四倉をさらに前田が2分6秒792と追い落とし、四倉も負けじと自己ベストを更新するが0.009秒及ばず4番手へ。

 この3者の争いに押し出された格好の伊藤はチェッカー後の計測最終周に2分6秒852の自己ベストをマークしたものの、0.051秒の差で5番手、3列目のグリッドとなった。

 ジェントルマンクラスの予選は前日同様僅差の戦いとなり、55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)が2分12秒647をマーク。2分12秒845の16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)と0.198秒の差でクラストップとなった。

■予選後のコメント

ポールポジション 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)2分05秒948
ポールポジションの佐藤樹(群馬トヨペットリアノED)  「(2番手を0.7秒千切って楽にいけた?)後半タイヤがタレてしまって、もうちょっとタイム出したかったのだが伸びなかった。それでもポールは取れたので、よかった。(決勝に向けては?)序盤で逃げて、戦いやすい展開に持っていけたらなと思う」
チーム代表 里見乃亜
佐藤樹のチーム代表・里見乃亜  「開幕戦で勝てなかったので、後は全戦ポール獲得を目標にしていたので、ここまではできている。赤旗の出ない(ドライの)予選で2番手を0.7秒以上離せたので、それもよくやったと思う。チャンピオン取るのも目標だが、今回も勝ってもてぎ2連勝してすっきり決めたい。流れは昨日からとても良いので心配要素はない。スタート決めて自分のレースをすれば、大丈夫だと思う。(色んな展開のレースを通じて経験値が上がったか?)鈴鹿遠征も非常にためになった。練習は良かったがレースではタイムが伸びなかった、そういった部分でセッティングとかこちらに戻って試して改善点も見つかった。今年の開幕戦のもてぎよりクルマも進化していて、ドライバーも(成長して)メンタル面や乗り方を意識して走れるようになったので、それもプラス要素になっていると思う」
2位 34号車・渡会太一(オートバックス ドラゴコルセ) 2分06秒721 トップとの差0.773秒
予選2位の渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)  「(昨日とは打って変わって元気だったが?)ドライコンディションの方が走り慣れているので、昨日よりはポジションが上に行けた。2分5秒台に入れたいところだったが、2番手で終われたのでよかった。(佐藤と0.7秒差)ちょっと差が大きすぎるがどこで差が付いているのかは自分でもまだよく分かっていない。決勝までにはいろいろ改善して追いつけたらな、と思う。調子は昨日よりは全然良いので、スタートで前に出たりすればいい(レースになる)と思う」
3位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)2分06秒792 トップとの差0.844秒
予選3位の前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)  「(路面が)ドライなので、レインの時よりは思い切って気持ち良く走れた。もっと攻め込もうという気持ちにもなれたので、コンディション的にはよかった。だた、走行中にトップのタイムを確認して、(タイム)差が大きいのでストレートで首をひねっていた(笑)。なので、決勝ではもちろんチャンスがあればオーバーテイクを狙っていきたいが、それまでに何かしらできる事があるのか、運転にせよマシンにせよ、調整する。あと決勝もドライとは限らないので、そういった部分で向こう(トップ)とは違う戦略でチャレンジするのもアリなのかなと思う」

 決勝は15時30分スタート予定。勢いに乗っている感のある佐藤が一気にチャンピオンを決めるか、阻止する者がいるなら誰か? 注目だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:三浦愛インタビュー「充実の日々のなかで新たな目標へ」

三浦愛

昨年9月、フォーミュラ・リージョナル選手権にスポット参戦を果たした三浦愛はかなり追い詰められていた。

全日本F3選手権(当時)のシートを失い、参戦していたのはKYOJO CUPのみ。話を聞くなかで「引退」の2文字が何度が口をついて出た。

当時のインタビュー記事のタイトルは「『岐路に立つ』三浦愛」。それほど思い悩んでいる気持ちが伝わってきた。

あれからちょうど1年。三浦愛を取り巻く環境は当時と比較すると大きく変化した。もちろん良い方に、である。フォーミュラ・リージョナル、スーパー耐久、TCRジャパンなどへの参戦、そしてスーパーフォーミュラやTCRJではレポーターや解説も務め、毎週サーキットを飛び回っている。

フォーミュラ・リージョナル第4~6戦の行われたツインリンクもてぎでこの1年の変化、そしてこれからのことを聞いた。

三浦愛(ARTA F111/3)

1年を振り返って

去年ここでリージョナルに出たときは、メインスポンサーを失ったことで活動資金の問題に直面していました。ずっとフォーミュラに乗れていませんでしたし、その時点ではKYOJO CUPしか出られるものがありませんでした。そんなとき、国井さん(Super Licenseチーム国井正巳代表)に出会って参戦のチャンスをいただきました。

それが今年のリージョナル参戦に繋がっています。スーパー耐久に関してもチームが今年乗るドライバーを探しているタイミングと運が重なって参戦が実現しましたが、少なからず私のやっていることを見てくれている人がいたということを改めて感じました。

最初はただただ運が良かったと思っていましたが、でもこの運やタイミングが凄く重要で、そこから他のカテゴリーへの参戦が実現しましたし、少しずつ結果もついてきています。そういう積み重ねが今に繋がっていて、自分でも成長していることを実感しています。

レポーターの仕事で得たもの

気持ちとしてはドライバーに集中したいというのはありますが、でもレポーターの仕事がプラスになっているのは間違いないと思います。レポーターは正直言うとやりたかったわけではないのですが(笑)、スーパーフォーミュラだからお引き受けしたという部分はあって、今まで知らなかった世界を見ることで自分の糧になると思いました。

実際にトップドライバーの話を直に聞くとためになることばかりでした。レースへの取り組み方などは、今まで自分なりには頑張っていたつもりでしたが、やっぱり足りていなかったというのを痛感しました。そこから感じたことを自分なりに実践することで、チーム内での自分の立ち位置が少しずつ変化して、より良い環境になったという気がしています。

三浦愛(ARTA F111/3)

レースへの取り組み、気持ちの変化

具体的には、普段のトレーニングであったり、精神的な部分、モチベーションの上げ方だったりです。このあたりは1年前とは全然違っていると思います。

今まではずっとレースのことを考えてがむしゃらにやっていましたが、一人ひとり違っているはずですし、自分に合ったやり方があるはずだと気付いて、オンとオフの切り替えを意識しています。ずっとオンのままでは持ちませんよね(笑)。

あとは色々な人の話を聞くようにしています。F3に参戦しているときは社員として会社の中にいて、チームも一つで同じ環境で人との繋がりがそんなに広くありませんでした。

でも、国井さんを通じて色々な方と知り合うことができて考え方も柔軟になったように思います。スーパー耐久で組んでいる平中(克幸)選手や国本(雄資)選手などトップカテゴリー経験のあるドライバーと話す機会も増えましたし、ドライバー以外の方からも貴重な意見を頂くことで、さまざまな視点から物を見ることができるようになったと思います。

もちろんドライバーとしての目標は勝つことで、そこに変わりはありませんが、そこに至るまでのプロセスやアプローチの仕方は何通りもあって、行き詰まったときにどう立て直すかということとか、自分なりに回避したりすることも上手くできるようになってきたと思います。

三浦愛

次世代の女性ドライバーに繋げることを目標に

今シーズンのレースに集中できる環境は周りの方のおかげで整っていると思います。毎週サーキットに行くので余計な事を考える時間がなく、自分が速くなること、成長することを考えるので精一杯というのが正直なところです。

ただ、もう歳なので(笑)若いときのように「F1に行きたい」とは言えません。今の目標は、プロとして、女性として、次の世代の女性ドライバーに残せるようなポジションづくりをしたいと思っていいます。少しずつですが、そういう環境ができつつあるように感じています。もちろんまだまだ頑張らなくちゃいけませんが。

この目標が今の自分のレース活動の根っこの部分です。それは最終的に自分が頑張った結果として付いてくるものだと思っています。今は自分自身が勝つこと、結果を出すことが最優先ですが、その結果でレース界のなかで次世代の女性たちに道を開くことができたらと思っています。

海外にも目を向けていきたい

これまでずっと国内でやってきたので海外で揉まれた方がいいんじゃないかということも国井さんからは言われていて、Wシリーズなどについても話をしています。自分としても世界を見てみたいという気持ちもあるので、コロナが落ち着いたら、そういう可能性も探ってみたいとは思ってます。それは先ほど言った次の世代に繋げるという点からも大事なことだと思います。

あと、今までは会社員として仕事をしながらレースをしていましたが、今はレースが仕事となっていますので、自分が走るだけではなくモータースポーツを知ってもらう活動ができたらと思っています。レポーターをするのもその一環ですし、子どもたちにカートを体験してもらうことなどもできたらと思います。

三浦愛

昨年のインタビュー時点では2021シーズンの予定も白紙だった三浦だが、レース界はこの魅力あるドライバーを放っておくことはなかった。国井代表をはじめさまざまな人が手を差し伸べ、三浦もそれに応えた。それはひとえに三浦のレースに対するひた向きな努力の成せる業だろう。国井代表も三浦のレースに対する姿勢は高く評価している。

ドライバーとしての可能性、伸びしろも気になるところだ。この週末は順位こそ3レースすべてで3位に終わったが、実はこんなことがあった。

2レース目にコースサイドでチーム監督兼ドライビングコーチの松浦孝亮氏が、コース前半の三浦の走りをチェックし無線で指示を飛ばした。するとそれまでより明らかにペースが上がり終盤はトップ2車との差を詰め始めたのだ。松浦氏も「できるならもっと早くやれって話ですけどね」と笑っていたが、アドバイス1つでタイムを上げられる余力があるということはやや驚きだった。

様々なカテゴリーを経験することでドライバーとしても幅が出てきた三浦。全日本F3に参戦していたときはやや背伸びをしているように見えたものだが、その頃より、今の方がレーシングドライバーとして良い環境で充実した日々を送っているようだ。やや回り道をしたが仕切り直して改めてレースを学んでいる。そんなところだろうか。

今シーズン、残るフォーミュラ・リージョナルレースでの戦いぶり、そして来シーズンはどんな舞台へ飛び出すのか、身内の気持ちで見守り、応援したくなるような魅力を持った三浦愛の動向に注目したい。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
181佐藤 樹群馬トヨペットリアノED
MYST KK-S2
1021'17.763--
213四倉 悠聖ZAP日本平中自動車10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'20.128 2.365 2.365
333伊藤 慎之典テイクファーストチャリ走10V
TOKYO R&D RD10V
1021'22.864 5.101 2.736
491前田 大道ELEVレーシングドリーム10V
TOKYO R&D RD10V
1021'23.987 6.224 1.123
534渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
1021'24.316 6.553 0.329
636長谷部 一真ALBIREX RD10V
TOKYO R&D RD10V
1021'33.87416.111 9.558
739池田 拓馬AMEROID&NRS ED
1021'34.95917.196 1.085
822内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
1021'38.02320.260 3.064
917平 裕介ZAP_大窪熔材_10V_ED
TOKYO R&D RD10V
1021'38.36620.603 0.343
1015齋藤 慈岳FERWILDLIFE KKS2
MYST KK-S2
1021'49.15931.39610.793
1135大川 烈弥アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
1021'50.45232.689 1.293
125大友 敦仁カローラ宮城RaiseUP 07
WEST 07J
1021'57.66139.898 7.209
1316G1大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
1022'37.9901'20.22740.329
1455G2伊勢屋 貴史アルビ☆あやし眼科☆10V ED
TOKYO R&D RD10V
1022'58.7141'40.95120.724
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
  • Fastset Lap: CarNo.81 佐藤樹(群馬トヨペットリアノED) 2'06.566 (9/10) 136.558km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ優勝コメント 古谷悠河「割と余裕がありました」 三浦勝「次はポールtoウィンで」

総合優勝 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

第5戦優勝 古谷悠河

「長かったなぁという感じですね。去年の途中からずっと2位ばかりでしたから、何回2位が続くんだろうって思っていました(笑)」

「序盤から後ろにつかれてしまってきつかったのは確かですが、きちんと抑えれば大丈夫だろうと思っていました。割と余裕はありました。(タイヤの内圧の)セッティングもレース後半寄りにしていたので、終盤は逃げ切れるだろうと思っていました」

マスタークラス優勝 三浦勝(CMS motor sports project)

第5戦マスタークラス優勝 三浦勝

「スタートで田中選手が出遅れたのであとは自分のペースを守ってという感じでした。ペース的には良かったと思います。特にセーフティカーラン明けは植田選手と差がついたので、あとはペースコントロールしながら走りました。前も何とか追えたかもしれませんが、クラスが違うので無理はしませんでした」

「セッティングも昨日の決勝から変えて良くなりました。次のレースもスタートをミスしなければいけると思います。クラスポール・トゥ・ウィンを目指します」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ決勝 古谷悠河が待望の初優勝! マスター三浦勝も初クラスウィン!

17周の決勝がスタートした

9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションスタートの古谷悠河(TOM'S YOUTH)が、大草りき(PONOS Racing)の追撃を振り切り、待ちに待った初優勝を飾った。

マスタークラスは好スタートでトップに出た三浦勝(CMS motor sports project)が終始危なげない走りで独走。こちらもクラス初優勝。

昨日のウェットコンディションとは打って変わり、時折日の差す完全ドライコンディションで決勝のスタートを迎えた。ドライコンディションでは各車のタイム差が詰まることで、スタートの重要性がより増すことになる。

今季初のポールポジションからスタートする#28古谷は好スタートを決めるが、対照的に#45大草はまたしても苦手意識のあるスタートをミス。昨日に引き続き#28古谷、#8三浦愛(Super License)の後ろでレースを始めることになる。

それでも#45大草はオープニングラップの4コーナーで#8三浦をかわすと、前を行くトップ#28古谷に照準を合わせる。ここからレースは完全に#28古谷と#45大草の一騎討ち。

2周目、マスタークラスのポールシッター#39田中優暉(イーグルスポーツ)が、コースアウトした際にグラベルの石がエンジン部分のベルトに噛んでしまったことでエンジンブロー。マシンは白煙を上げコースサイドにストップ。この回収のためにセーフティカーランとなる。

5周終了したところで再スタート。ここで#45大草は#28古谷の背後にピタリとつけると、90度コーナーで横に並び前に出ようと試みる。しかし、ここは#28古谷が冷静に抑え、以降、両者は0.5秒から0.7秒の差を保ったまま周回を重ねる。

前半こそ勢いのあった#45大草だが、徐々にタイヤが厳しくなったことで、ラップタイムこそ大きく落ちることはなかったが「正直ついて行くのがやっとだった」という状態になり、最後は古谷が差を開いて初優勝のチェッカーを受けた。

フル参戦2年目、通算19レース目にして念願の初優勝を手に入れた#28古谷は、はにかみながらも「長かったですね」とポツリ。これで一皮剥けたはずの#28古谷が目指すのはもちろんチャンピオンだ。

序盤トップ2車に引き離されたものの、じわじわと追い上げ3位に入った#8三浦愛の終盤の走りは眼を見張るものがあった。トップ2車がペースダウンするなか、15周目に1分49秒622、16周目に1分49秒415を叩き出し、しかも両ラップはコース前半のセクター1タイムが全体ベストを更新するという激走だった。

マスタークラスは、クラスPPの#34田中がスタートミス、コースアウトと自滅する形で消えてしまい、クラス2位スタートの#34三浦勝(CMS motor sports project)が、2位#11植田正幸(Rn-sports)との差を測りながらペースコントロールする余裕を見せて逃げ切り、クラス初優勝を遂げた。

第6戦の決勝は午後4時25分から17周で行われる。

古谷悠河と大草りきのトップ争い 優勝は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 決勝2位は大草りき(PONOS Racing) 決勝3位は三浦愛(F111/3) マスタークラス優勝は三浦勝(CMS F111) マスタークラス決勝2位は植田正幸(Rn-sports F111/3) マスタークラス決勝3位はTAKUMI(B-­MAX ENGINEERING FRJ) トップでゴールする古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ予選ポールシッターコメント 古谷悠河「初優勝を目指します」

総合PP 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

第5戦PP古谷悠河

「昨年の最終戦以来のポールポジションです。昨日の決勝は内圧の設定を高めにしてしまい、大草選手に逆転を許してしまいましたが、その反省も踏まえてドライのセッティングは上手く行っていると思います」

「大草選手とのタイム差もないので、決勝はスタートがポイントになると思いますが、出遅れないようにして初優勝を手に入れたいと思います」

マスターズクラスPP 田中優暉(イーグルスポーツ)

第5戦マスタークラスPP田中優暉

「コースはまだラバーがのっていないこともあって、まだコース本来のグリップではないように思いました。これからクルマが走ってグリップも上がりますので、決勝はそれに合わせてセッティングを少し変えるかもしれません」

「昨日スピンもしているので、決勝は無理な追い越しはしないで安全運転でいきます(笑)」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1734'13.993--
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1734'15.342 1.349 1.349
38三浦 愛F111/3
Super License
1734'17.629 3.636 2.287
434M1三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1734'35.49621.50317.867
511M2植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1734'40.81426.821 5.318
696M3TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1734'42.32228.329 1.508
77M4畑 亨志F111/3
Super License
1734'42.77528.782 0.453
827M5SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1734'54.40140.40811.626
923M6YUGOS2R Racing
N-SPEED
1735'50.3861'36.39355.985
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
-39M-田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
23'56.83015Laps15Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'49.383 (14/17) 158.010km/h

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
181佐藤 樹群馬トヨペットリアノED
MYST KK-S2
2'05.948--137.239
234渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
2'06.721 0.773 0.773136.402
391前田 大道ELEVレーシングドリーム10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.792 0.844 0.071136.325
413四倉 悠聖ZAP日本平中自動車10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.801 0.853 0.009136.316
533伊藤 慎之典テイクファーストチャリ走10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.852 0.904 0.051136.261
617平 裕介ZAP_大窪熔材_10V_ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.472 1.524 0.620135.598
739池田 拓馬AMEROID&NRS ED
2'07.479 1.531 0.007135.591
836長谷部 一真ALBIREX RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'08.038 2.090 0.559134.999
922内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
2'08.227 2.279 0.189134.800
1035大川 烈弥アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
2'09.090 3.142 0.863133.899
1115齋藤 慈岳FERWILDLIFE KKS2
MYST KK-S2
2'09.571 3.623 0.481133.401
125大友 敦仁カローラ宮城RaiseUP 07
WEST 07J
2'09.856 3.908 0.285133.109
1355G1伊勢屋 貴史アルビ☆あやし眼科☆10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'12.647 6.699 2.791130.308
1416G2大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
2'12.845 6.897 0.198130.114
---- 以上基準タイム(130% - 2'44.433)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5,6戦もてぎ公式予選 古谷悠河、大草りきがポールポジションを分け合う!

9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5,6戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、第5戦は古谷悠河(TOM'S YOUTH)が、第6戦は大草りき(PONOS Racing)がポールポジションを獲得。午後に行われる決勝2レースは、今週末のライバル2人が位置を入れ替えフロントローに並ぶことになった。

マスタークラスも同様に第5戦は田中優暉(イーグルスポーツ)、第6戦は三浦勝(CMS motor sports project)がクラスポールを獲得した。

昨晩まで降り続いた雨がようやく止み、コースの所々は濡れてはいるものの、この週末初めてドライコンディションでのセッションとなった。

午前10時から15分間行われた予選では、ベストタイムで第5戦、セカンドベストで第6戦の決勝グリッドが決定する。このため一発のアタックではなく、短い時間のなかでコンスタントにタイムを出す必要がある。

各ドライバーはコースインするとまず1周をウォームアップに費やした後アタックに入るが、序盤から#28古谷と#45大草がしのぎを削る展開となる。

前半をリードしたのは#45大草。1分48秒933までタイムを削り、#28古谷の49秒068を僅かながら上回る。#8三浦愛(Super License)も49秒297と2人に迫るタイムをマークする。

アタック5周目に一旦クールダウンラップを挟んだ後、最後のアタックに入るが、ここで#28古谷が渾身の走りを見せ、1分48秒679と100分の2秒差で#45大草を逆転。今シーズン初、自身2度目のポールポジションを決めた。

ベストタイム争いに破れた#45大草だが、セカンドベストタイムでは#28古谷をコンマ1秒上回り、第6戦のポールポジションを手にした。

チーム名こそ違えど、同じトムスがメンテナンスするマシンに乗る2人はピットも隣同士。予選後もお互いに称え合い決勝の健闘を誓い合った。

マスタークラスも総合のポール争い同様に混戦模様となった。まず#34三浦が1分50秒610で先行したが、これを#39田中が50秒084で逆転。#34三浦も最後のアタックで再逆転を試みるが小さなミスを犯し50秒111と僅かに届かず。#39田中が第5戦のポールシッターとなった。

ただし、セカンドベストは#34三浦が上回り、こちらも2人がクラスポールを分け合う形となった。

決勝は、第5戦が本日午後0時50分から17周で、第6戦が午後4時25分から17周で行われる。

第5戦ポールポジション、第6戦予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 第5戦予選2位、第6戦ポールポジションの大草りき(PONOS Racing) 第5戦、第6戦とも予選3位の三浦愛(F111/3) マスタークラス第5戦ポールポジション、第6戦予選2位の田中優暉(ASCLAYIndサクセスES) マスタークラス第5戦予選2位、第6戦ポールポジションの三浦勝(CMS F111) マスタークラス第5戦、第6戦とも予選3位の植田正幸(Rn-sports F111/3)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'48.679--159.046
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1'48.700 0.021 0.021159.015
38三浦 愛F111/3
Super License
1'49.297 0.618 0.597158.147
439M1田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1'50.084 1.405 0.787157.016
534M2三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1'50.111 1.432 0.027156.978
611M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'50.315 1.636 0.204156.687
796M4TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'50.667 1.988 0.352156.189
87M5畑 亨志F111/3
Super License
1'50.798 2.119 0.131156.004
927M6SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'52.206 3.527 1.408154.047
1023M7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'57.833 9.154 5.627146.690
---- 以上基準タイム(110% 1'59.546)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ決勝記者会見 優勝・野尻智紀「チーム無限の強さを感じた週末」

表彰式

優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)
 「率直ににものすごくうれしいです。今回、メンバーが入れ替わって、連携をとるのが難しかったが、チーム無限の強さを感じた週末でした。スタートが大事だと思っていて、入念にスタート練習をし、感覚の合わせ込みをしました。スタートも決まったし、ファーストラップが勝負だと思っていました。そこからは自分のペースをまもって走りました。関口選手がタイヤを換えていいペースで走られると、ひっぱって失敗したこともあったので、後ろの選手をフォローして作戦を立てました。ピットイン前後でセーフティーかも入らず、自分のペースでレースをできました。次も攻めの手を緩めることなく、チームと協力しながら優勝できるように準備したいと思います」
決勝2位 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
 「スタートと1周目を狙っていましたが、うまくいかなかったです。コース上でのオーバーテイクは難しいと思っていましたが、実際そうなりました。フリー走行とウォームアップのペースが良かったので、作戦でアンダーカットとかオーバカットを狙っていましたが、野尻選手が速すぎでした。あらかじめ10周で入ると決めていました。アンダーカットをしたかったのですが、出し切った結果なので2位で満足です。最後は、長くレースをやっていて、あの距離だったら抜けないのは分かっていたけど、何があるか分からないので、オーバーテイクを使い切りました。野尻選手に追いつけるように次のもてぎを目指します」
決勝3位 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
 「昨日と同じ順位ですね。スタートしかないと思っててチャンスを狙っていましたが、関口選手と野尻選手に絡めませんでした。ついていくだけのレースになりました。ピットインは、彼らと比べててペースが良くなかったので入りました。めりはりのない作戦になりました。後ろから平川選手が来ていましたが、絶対いかせないと思っていました。ぼくはブレーキが奥まで行くので、ぼくより奥に行ったら止まれないと思っていたら案の定でしたね」
優勝チーム監督 田中洋克氏
 「富士で戦えるクルマがベースにあって、エンジニアが計測しながらここもてぎに持ってきました。野尻選手が速いドライバーなのが、今回の勝利につながったと思います。チャンピオンが目の前に見えてきましたが、これからも守りに入るのではなくて2連勝するつもりで行きます。今回、もてぎに入る前にある事情で、メカニックが来られなくなって、GTのメンバーに変えて来ました。細かい部分でミスとかピット作業とか心配していましたが、彼らを信じていて、見事にやり切ってくれたと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ決勝 横綱相撲の野尻智紀が今季3勝目 チャンピオンに王手

35周のレースがスタートした

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝を行い、35周を走って野尻智紀(TEAM MUGEN)が優勝、今季3勝目を飾った。2位には関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が、3位には松下信治(B-MAX RACING TEAM)が入った。

 レースは午後2時ちょうどにフォーメーションラップが始まった。天候は曇り、気温も低めでそれほど暑くはない。

 ポールポジションの野尻智紀(TEAM MUGEN)は好スタートを切り、予選2位の関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)を従え1コーナーへ向かう。予選5位の平川亮(carenex TEAM IMPUL)は、予選4位の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)をかわし、予選3位の松下信治(B-MAX RACING TEAM)に1コーナーで並びかけるが、ここは松下が平川を押さえ、3位のポジションをキープ。

 その後方では、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と山下健太(KONDO RACING)がV字コーナーで接触。福住はスピンをし、これに塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)と大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)が巻き込まれ、ここで福住、塚越、大島の3台がリタイアすることとなる。

 このアクシデントでセーフティーカー(SC)が導入され、レースは5周目から再開された。

 この時点でトップは野尻、2位に関口、3位に松下、以下、4位平川、5位大湯、6位阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)、7位山下、8位坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、9位牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と続く。

 ピットイン可能となる10周目には早くも2位を走る関口がピットイン。さらに、阪口、大湯、山下、大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)、国本雄資(KCMG)もピットインしてタイヤを交換してピットアウトした。

 11周目にはトップを走る野尻もピットインしてタイヤ交換、関口の前でピットアウトすることに成功する。

 これでトップは松下、2位に平川、3位に坪井、4位牧野、5位宮田、6位アレジとピットインをしていないドライバーが上位陣を構成。野尻はこの後の7位に付け、関口が8位に続く。

 15周目にはトップを走る松下が、16周目には牧野がピットイン。5位に繰り上がった野尻は17周目にアレジをパスして4位に浮上した。

 18周目には坪井とアレジがピットイン。これで野尻が3位、4位関口、5位松下、6位阪口となる。

 ピットインせずコースにステイしていた宮田は24周目に、平川が25周目にピットインし、コース上を走るすべてのドライバーがピットインすると、野尻がトップに浮上、2秒4差で2位に関口が、さらに1秒4差で松下が続く。平川はその松下の後ろでピットアウトした。

 32周目には3位松下の後ろまで接近していた平川が90度コーナーで松下に仕掛けるも抜けず。34周目のS字では、平川がレイトブレーキで松下を一瞬パスするも、勢いあまって姿勢をみだし、松下が順位をキープ。

 野尻はこのままトップを守り35周を走って優勝。今季3勝目を飾った。2位には関口が、3位には松下が、4位には平川が入った。

 大きく遅れて5位には阪口が、6位には大湯が、7位には牧野が、8位には宮田が、9位には坪井が、10位には大津が入り、ここまでがポイントを獲得した。

 第6戦は再びここツインリンクもてぎで10月17日に決勝が行われる。野尻はドライバーズポイントを76と伸ばし、このラウンドでのチャンピオン獲得が濃厚となった。

優勝は野尻智紀(TEAM MUGEN)

決勝2位は関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

決勝3位は松下信治(B-MAX RACING TEAM)

決勝4位は平川亮(carenex TEAM IMPUL)

トップでゴールする野尻智紀(TEAM MUGEN)

優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第5戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3559'07.562--
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3559'08.601 1.039 1.039
351松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
3559'11.245 3.683 2.644
420平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3559'11.971 4.409 0.726
539阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
3559'27.87920.31715.908
664大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3559'29.16821.606 1.289
76牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3559'30.94523.383 1.777
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
3559'31.44223.880 0.497
938坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
3559'35.64728.085 4.205
1015大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
3559'39.20131.639 3.554
1118国本 雄資KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
3559'40.92733.365 1.726
121山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3559'41.50733.945 0.580
134中山 雄一ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
351:00'02.51954.95721.012
147小高 一斗KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
351:00'03.26855.706 0.749
15*3山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
351:00'04.09056.528 0.822
1636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
351:00'05.11957.557 1.029
---- 以上規定周回数(90% - 31Laps)完走 ----
-5福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
0-35Laps35Laps
-12塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
0-35Laps -
-14大嶋 和也NTT Communications ROOKIE SF19
NTT Communications ROOKIE
TOYOTA TRD01F
0-35Laps-
  • Fastest Lap: CarNo.19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL) 1'34.012 (12/35) 183.845km/h
  • CarNo.3は、2021 SF統一規則第15条1.1)(衝突を起こしたもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

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SF:第5戦もてぎフリー走行2回目 関口雄飛がトップタイム

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝をにらんだ30分間のフリー走行を行い関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

 フリー走行は午前9時より30分間で行われた。朝方は一部青空ものぞいていたが徐々に雲が広がり雨模様の過ごしやすい中でセッションは進行した。

 開始5分、まずは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が1分33秒997でトップに立つ。2位には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が34秒322で、3位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が34秒622で続く。

 開始10分、ポールシッターの野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分33秒725でトップに浮上。2位にはタイムを33秒773まで更新した平川が続き、3位には大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)が33秒796で上がってきた。

 開始15分、タイムを一気に1分33秒142まで縮めた関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がトップに浮上。野尻と平川は2位、3位に落ちる。

 開始20分頃には小雨が落ち始め、25分にはウェット宣言が出された。このため各ドライバーのタイムは伸びず、このままの順位でフリー走行は終了した。

 トップタイムを記録したのは予選2位の関口、2位にはポールシッターの野尻が、3位には平川が入った。

 4位には大津が、5位には山本が、6位には小高一斗(KCMG)が続いている。予選3位の松下信治(B-MAX RACING TEAM)は10位で走行を切り上げている。

 各ドライバー、燃料搭載量、使用タイヤの状況などは不明だが、2位以下を0秒583ちぎった関口の決勝ペースはよさそうだ。

 決勝は本日午後2時より35周で行われる。野尻がチャンピオンに王手をかけるか、他のドライバーの逆襲なるか、決勝に注目だ。

フリー走行2回目: トップタイムは関口雄飛(carenex TEAM IMPUL) フリー走行2回目: 2位は野尻智紀(TEAM MUGEN) フリー走行2回目: 3位は平川亮(carenex TEAM IMPUL)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第5戦もてぎフリー走行2回目結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.142--185.576
216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.725 0.583 0.583184.422
320平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.773 0.631 0.048184.328
415大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'33.796 0.654 0.023184.283
51山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.863 0.721 0.067184.151
67小高 一斗KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'33.880 0.738 0.017184.118
764大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.921 0.779 0.041184.037
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'33.942 0.800 0.021183.996
938坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'33.971 0.829 0.029183.939
1051松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'34.028 0.886 0.057183.828
115福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.078 0.936 0.050183.730
126牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.159 1.017 0.081183.572
1318国本 雄資KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'34.392 1.250 0.233183.119
1436ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'34.509 1.367 0.117182.892
1539阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'34.554 1.412 0.045182.805
1612塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'34.677 1.535 0.123182.568
174中山 雄一ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'34.770 1.628 0.093182.389
1814大嶋 和也NTT Communications ROOKIE SF19
NTT Communications ROOKIE
TOYOTA TRD01F
1'34.772 1.630 0.002182.385
193山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'34.923 1.781 0.151182.095

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SF:第5戦もてぎ公式予選記者会見 PP・野尻智紀「まだ予選、あしたはさらに力強いレースをする」

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)
 「素晴らしいクルマを作っていただいたチームに感謝します。タイム通りでマシンの調子が良かったです。ただ、なんで良くなったのか解析しないといけないし、いくつか変更した部分を解析してあしたにつなげていきます。もてぎ2連戦は大きな意味を持っていると思っていますし、こういう結果を望んでチームとやってきたので、まだ予選ですけど、いい一日になったので自信になりました。あしたはさらに力強いレースをしたいと思います」
予選2位 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
 「ポールを取りたかったんですが、タイム差が0秒3弱あるので車高を変えるとかでは太刀打ちできなかったですね。くやしいけどしかたがないです。SUGOを終わってからもてぎに向けてのテーマはSUGOの好調を維持することでした。今のところは順調で、自分のテーマに沿った結果を出せています。条件はみんないっしょですが、曇った方がいいとか、路面の温度が上がった方がいいとかありますが、自分は気温が下がったので良かったです。去年は、スタートくらいしか、目立てるところがありませんでした。あしたは2番スタートですが、SUGOでも緊張する場面でちゃんとスタートできたので自信をもって望みたいと思います」
予選3位 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
 「初めてドライでフリー走行が走れました。最初はマシンが擦って良くなかったですが、ステップを踏んで着実に進めました。予選はコンマ3差をつけられましたが、いいステップを踏めたので良かったです。フォーミュラが好きなのでこういう戦いができているのは幸せです。野尻選手は速すぎて見ていませんでした。あしたは関口選手も自分もアグレッシブなドライバーなので2人で当たらないようにしたいと思います。野尻選手が速いですが、いいドラマを作りたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ公式予選 野尻智紀が全セッションを完全制覇 コースレコードでポールポジション

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は28日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、Q1~Q3をすべて制した野尻智紀がコースレコードを上回るタイムでポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時35分より始まった。上空には薄雲が広がり、幾分過ごしやすくなる。

 予選はノックアウト方式で行われ、前戦のSUGO大会に続き、Q1、Q2ともA,Bの2グループに分けて行われ、Q1の各グループ上位7台がQ2に、Q2の各グループ上位4台の計8台がQ3に進出し、グリッドが決定する。

■Q1

 Q1のAグループでは、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が1分32秒342と、午前中フリー走行の野尻智紀(TEAM MUGEN)のタイムをわずかに上回りトップで通過。2位には大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)が、3位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が続いた。

 小高一斗(KCMG)と大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)はここでノックアウトされQ2進出はならなかった。

 Q1のBグループでは、いち早くアタックした野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分31秒331とAグループの大湯のタイムや、2位に入った同グループの松下信治(B-MAX RACING TEAM)のタイムを1秒以上しのぐ驚速のスピードでトップ通過。2位には松下が、3位には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。

 ここでは国本雄資(KCMG)、昨年のチャンピオン山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、中山雄一(KONDO RACING)がノックアウトされQ2進出はならなかった。

■Q2

 Q2のAグループでは、ここでも大湯が1分31秒837とQ1よりタイムを縮めてトップ通過。2位には平川が入り、3位に大津、4位に阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、ここまでがQ3に進出した。

 ここでは山下健太(KONDO RACING)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がノックアウトされた。

 Q2のBグループでも野尻智紀が1分31秒110と自身のQ1のタイムを縮めてトップ通過。2位に入った関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)のタイムを0秒422上回り他を圧倒した。2位には関口が、3位には松下が、4位には健闘した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が入り、ここまでがQ3に進出した。

 ここでは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、坪井、塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)がノックアウトされた。

■Q3

 最終のQ3はQ2各組の上位4位、計8台で争われた。

 ここでも野尻が魅せた。1分31秒073と昨年平川が記録した31秒083を上回るコースレコードをたたき出し、ポールポジションを獲得した。しかし他のドライバーも黙っていなかった。関口31秒318で野尻に0秒245と迫るタイムでぶっちぎりでのポールを阻止。3位の松下も僅差で続いた。

 4位には宮田が、5位には大湯が、6位には平川が、7位には大津が、8位には阪口が入った。トップ野尻と8位阪口との差は0秒864と熾烈なQ3が演じられた。

 なお、宮田はエンジン交換で10グリッド降格が予選前から決まっている。宮田は14番グリッドに、宮田以下は1グリッド繰り上がることとなる。

 決勝レースは明日29日、午後2時より35周で行われる。

予選の出走を待つ野尻智紀(TEAM MUGEN)

ポールポジションは獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

予選2位は関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

予選3位は松下信治(B-MAX RACING TEAM)

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ3結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
R1'31.073--189.792
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.318 0.245 0.245189.283
351松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'31.371 0.298 0.053189.173
437宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'31.395 0.322 0.024189.124
564大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.402 0.329 0.007189.109
620平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.739 0.666 0.337188.415
715大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'31.928 0.855 0.189188.027
839阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'31.937 0.864 0.009188.009
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'31.083)を上回りました。

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ2結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q2 A Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.837--188.214
220平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.003 0.166 0.166187.874
315大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'32.061 0.224 0.058187.756
439阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'32.406 0.569 0.345187.055
---- 以上Q3進出 ----
53山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'32.415 0.578 0.009187.036
636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'32.471 0.634 0.056186.923
76牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.599 0.762 0.128186.665

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q2 B Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.110--189.715
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.532 0.422 0.422188.841
351松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'31.734 0.624 0.202188.425
437宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'31.877 0.767 0.143188.132
---- 以上Q3進出 ----
55福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.895 0.785 0.018188.095
638坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'31.997 0.887 0.102187.886
712塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'46.41315.30314.416162.433

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