TCRジャパンサタデーシリーズ第5戦の決勝が16日、ツインリンクもてぎで行われ、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がポール・トゥ・ウィンで参戦2年目にして初優勝を飾った。
また3位でフィニッシュのヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が最終戦を待たずにチャンピオンを決定した。
決勝スタート時の天候は曇り。雨の心配はなさそうだ。
レースは、初のポールとなった大蔵が好スタートを決め、グリッド順で1コーナーをクリアして幕を開けた。
初のポールポジションから快調に飛ばす大蔵は、2位争いを繰り広げる塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION')、ヒロボン、加藤正将(Audi Team Mars)を尻目に差を広げていく。
その差は、ヒートアップする2位争いのおかげもあって、5周目4秒、6周目5.6秒、7周目7.8秒と完全に安全圏内。大蔵は初優勝のチェッカーに向けてひた走る。
2位争いに決着がついたのは7周目。5コーナーのブレーキングで2位塩屋と3位ヒロボンが接触。2台がバランスを崩す間に加藤が前に出て、以降はそのままの順位となる。
8周目から優勝を確信した大蔵は、ややペースを落とす余裕を見せ、そのまま11周を走り切り初優勝のチェッカーを受けた。
2位加藤に続いてチェッカーを受けた3位ヒロボンは、これで最終鈴鹿戦を待たずにサタデーシリーズのチャンピオンを決めた。
初参戦の猪爪杏奈(DOME RACING)は1周目に順位を上げて4位を走行していたが、3周目の1コーナーでインを差してきた加藤と接触。スピンを喫し大きく後退。8位フィニッシュとややほろ苦いTCRJデビューとなった。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 -RIJ- (2021/10/16) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 22'42.958 - - 12.682
2 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 22'48.617 5.659 5.659 12.630
3 19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 22'54.082 11.124 5.465 12.579
4 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業 with TEAM G/MOTION' 22'57.545 14.587 3.463 12.548
5 10 佐藤 潤 Volkswagen Golf GTI TCR Adenau IDI GOLF TCR 22'58.401 15.443 0.856 12.540
6 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 22'58.742 15.784 0.341 12.537
7 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 23'07.081 24.123 8.339 12.461
8 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 23'15.347 32.389 8.266 12.388
9 7 牧野 淳 Audi RS3 LMS 麻布ワコーズEDニルズNGK 23'17.888 34.930 2.541 12.365
---- 以上規定周回数(75% - 8Laps)完走 ----
- 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 14'40.700 4Laps 4Laps 19.626
02Fastest Lap: CarNo.73 大蔵峰樹(Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR) 2'02.264 (3/11) 141.363km/h
TCRジャパンサンデーシリーズ第5戦は16日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がポールポジションを獲得した。
本来サンデーシリーズの公式予選はそのシリーズ名称の通り、日曜日に行われるのが通例だが、今回は本日午前8時40分より15分間で行われた。
ここではまずは加藤正将(Audi Team Mars)が2分1秒399でトップに立つ。しかしここでも大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が速い。1秒010をたたきだしトップに立った。
この後、大蔵を上回るドライバーは現れず、大蔵が土日シリーズでダブルポールを決めた。
2位には加藤が続き、終了直前に3位に浮上したMototino(55MOTO RACING)が入った。
4位にはヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が、5位には塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION')が、終了直前には猪爪杏奈(DOME RACING)が6位に滑り込んできた。
決勝は明日午前10時5分より20分間+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
TCRジャパンサタデーシリーズ第5戦は16日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時15分より15分間で行われた。上空には雲が広がり肌寒い。
開始と同時に全車一斉にコースイン。1~2周を回って、加藤正将(Audi Team Mars)、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)、佐藤潤(Adenau IDI GOLF TCR)、大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)はいったんピットに戻ってきた。
この間、初出場の猪爪杏奈(DOME RACING)が2分4秒477でまずはトップに立つ。その後、Mototino(55MOTO RACING)が3秒868でトップに立つも、猪爪が2秒333でトップを奪い返した。
さらにヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分1秒611でトップに立つ。 加藤が2位に続き、3位には昨年大病を患い、復帰したものの体調が万全でない塩谷烈州(全薬工業 with TEAM G/MOTION')が3位に浮上してきた。猪爪は4位に落ちた。
ところがここで、大蔵が2位を大きく離す、2分0秒978でトップに浮上。2位ヒロボン、3位加藤、塩谷4位、猪爪が5位に続く。
終了直前には、塩谷が2分1秒689で2位に食い込む健闘をみせた。
結局、ポールポジションは大蔵、2位には塩谷、3位にはヒロボン、4位には加藤、5位には猪爪、6位には佐藤が入った。
決勝は本日午前11時55分より20分間+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 -RIJ- (2021/10/16) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'01.010 - - 142.839
2 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'01.399 0.389 0.389 142.381
3 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'01.577 0.567 0.178 142.173
4 19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'01.713 0.703 0.136 142.014
5 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業 with TEAM G/MOTION' 2'01.720 0.710 0.007 142.006
6 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'01.972 0.962 0.252 141.713
7 10 佐藤 潤 Volkswagen Golf GTI TCR Adenau IDI GOLF TCR 2'02.203 1.193 0.231 141.445
8 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 2'02.268 1.258 0.065 141.369
9 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'02.479 1.469 0.211 141.126
10 7 牧野 淳 Audi RS3 LMS 麻布ワコーズEDニルズNGK 2'03.537 2.527 1.058 139.917
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.111)予選通過 ----
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦 -RIJ- (2021/10/15) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'00.978 - - 142.877
2 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業 with TEAM G/MOTION' 2'01.639 0.661 0.661 142.101
3 19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'01.661 0.683 0.022 142.075
4 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'01.841 0.863 0.180 141.865
5 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'01.896 0.918 0.055 141.801
6 10 佐藤 潤 Volkswagen Golf GTI TCR Adenau IDI GOLF TCR 2'02.621 1.643 0.725 140.963
7 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'02.930 1.952 0.309 140.608
8 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 2'03.095 2.117 0.165 140.420
9 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'03.436 2.458 0.341 140.032
10 7 牧野 淳 Audi RS3 LMS 麻布ワコーズEDニルズNGK 2'04.127 3.149 0.691 139.252
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.075)予選通過 ----
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦決勝は9月19日(日)に筑波サーキットで開催され、2番グリッドから飛び出した52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)が、18周にわたりポイントリーダー66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)のプレッシャーをはねのけ優勝。歓喜のチェッカードフラッグを受けた。
朝の予選から好天に恵まれた筑波サーキットは気温も27度まで上昇。直前の走行会でクラッシュや接触が相次ぎタイムスケジュールがずれ込み、予定より15分遅れて10台すべてがスリックタイヤでコースイン、フォーメーションラップに出て行った。ここまで4戦で3勝、3位一回でポイントランキング1位の野島は予選がふるわず4番グリッドから。4戦連続2位で野島を追い。今度こそ優勝が欲しい安田はその前の2番グリッドからスタートを迎えた。
赤信号が消えてレーススタート。ポールポジションの13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)が一瞬エンジンストールして出遅れたのに対し、安田の蹴り出しがよくアウト側から一気に武者の前に出ると野島もそれに続き、いったんアウト側に出てから1コーナー手前で進路を右に振り、コーナーの進入で武者のインを突く。左右を挟まれた格好になった武者はここは引かざるをえず、一気に3番手までポジションを落としてしまう。一方3番手スタートだった7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)は1コーナー途中でハーフスピン、野島だけでなく73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)、10号車・坂野貴殻(ZAPムトウ・サービス10V)のオーバーテイクを許し6位まで順位を落としてしまう。
トップ奪取に成功した安田だが、野島が食らいついてきており、1周目のコントロールラインを通過した所で0.561秒、コーナーではテール・ツー・ノーズ状態に接近する。さらにスタートで出し抜かれてしまった武者も体勢を立て直して、野島の背後につける。
2周目、3周目と安田は1分0秒前半のペースで逃げようとするが野島は離れず、3位武者はこの2台から僅かずつ引き離され、4周目には野島と1秒以上の差になる。
これまでの武者はここから差をひろげられたリ順位を落としていくという展開が目立ったが、今回は一味違い、5周目には逆に野島を追い上げて0.487秒の差まで詰める。一方野島は武者を意識したか安田との差が0.879秒まで開く。
レースはこの状態でいったん膠着状態になり、5周目、6周目、7周目と安田vs野島vs武者の神経戦の様相を呈したが、この状況を打破したのはトップを走る安田。9周目に野島との差を1秒055と突き放しにかかり、10周目1秒142、12周目1秒280とジワリと差を広げる。野島と武者のギャップは0.7秒前後で推移しており付かず離れずの状態。4位以下はそこから5秒近く離されているが、下村、坂野、本田が0.8秒以内のグループを形成している。
ここで今度は野島が踏ん張り安田とのギャップを1.3秒以上にひろげることは許さず、16周目1.170秒差、17周目0.902秒差とタイムを削り取って終盤戦に向かう。一方武者は変わらず野島の0.5秒前後の差で追っているが、こちらも決定的なチャンスがない状態。
下村を先頭とする4位グループは依然として接戦で、グループのしんがりをつとめる本田の後ろには、マスターズクラス首位の3号車・秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)が0.610秒差まで迫ってきた。
ファイナルラップ、野島はさらに安田を追い詰めるが0.664秒届かず、スタート直後からトップに立つと野島を抑えきった安田は右手を高々と上げてチェッカードフラッグの下を通過、待望のスーパーFJ初優勝をあげた。
2位は野島、ポールスタートの武者は0.463秒及ばずも、初表彰台を獲得した。4位グループの接戦も下村がしのぎ切って4位、5位坂野、6位本田という結果になった。
全体7位でフィニッシュしたのは秋山だったが、レース中の走路外走行が4回あったとしてペナルティ。フィニッシュタイムに2分加算され最下位という裁定が下り、マスターズクラス優勝は8位フィニッシュだった46号車・中村俊行(Sウインズ 10V Image)となった。
さらにその後の再車検で秋山のマシンのリヤウイングの高さがレギュレーションを超えていた、として最終的に秋山は失格という判定になった。
■決勝後のコメント
優勝 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)
「スタートは予定通り出られたので、後は抑えられると思っていた。途中ちょっとミスもあったが、後ろの距離を見て立て直せたので、きちんと完走できたことが勝因かなと思う。(マシンは何か変更した?)予選の状態のままで厳しかったが(自分の方を)アジャストした。(コンディションが)厳しいのはみんなわかっていたので、自分がそれに合わせないと、と思っていた。(拮抗したレースだったが?)逃げ切れなくて予定通りにはいけなかったが、あのペースなら抜かれないな、という自信はあったし、そのまま(逃げ切って)いけてよかった」
2位 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V・ED)
「スタートはうまくいったのだが、1位の安田選手までは追いつかなかった。そのまま逃げられてしまった。(ミスはなかった?)第1セクターのコーナーでは細かいミスが多かったと反省。(一度前に出られてしまうと難しい?)それなのでやはり予選で1位を取る必要があると思う」
3位 13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)
「(スタートは何があった?)ちょっとホイールスピンさせて(エンジン)ストールしかけた。スタートの練習不足が露呈してしまった。(その後は食らいついて行けてたが?)第2ヘアピンが(自分は)下手で、そこで差を付けられていた、他は問題なかった。(今回はしっかり順位を守り続けられた?)速さ的には自分の方が上だという思いもあって(前に)プレッシャーを与え続けて、ミスも誘発させたが(抜けなかった)。肝心のスタートがダメだったので、そこをもっと頑張らねば」
4位 73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)
「(スタートがよかった?)自分の中でもうまく行ったなと思う。(中盤以降接近戦だったが?)自分としてはもっと前を追えるようなペースで走りたかったが、そこはまだ実力不足だという感じ。後ろからガンガン来てたので、抜かれる事だけはないように気を付けて走った。結果的には4位を死守する走りになってしまったが、本当は前に追いつきたかったという気持ちがある。次は表彰台に届くように頑張る」
6位 7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)
「(スタート直後に順位を落としたが?)1コーナーにアウトから入ったところでクラッチが切れたような状態になり(駆動力を失って)横を向いてしまって2台に抜かれた。自分のミスだったのかよくわかっていないが、そのまま(レースとしては)終わってしまった。今シーズンはこういうパターンが多くて、残り2戦を頑張ってどうにかしたい」
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第6戦は10月24日(日)に予定されている。安田は今回の優勝でシリーズポイントを80まで伸ばし、トップ野島に7ポイント差と迫り、シリーズの行方はわからなくなった。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 52 安田 航 Fガレージ&SウインズSII MYST KK-S2 18 18'11.223 - -
2 66 野島 遼葵 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 18 18'11.887 0.664 0.664
3 13 武者 利仁 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 18'12.350 1.127 0.463
4 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 18 18'21.495 10.272 9.145
5 10 板野 貴毅 ZAPムトウ・サービス10V TOKYO R&D RD10V 18 18'21.957 10.734 0.462
6 7 本田 千啓 オートルック☆モダン☆10V TOKYO R&D RD10V 18 18'22.411 11.188 0.454
7 46 M 1 中村 俊行 Sウインズ10V Image TOKYO R&D RD10V 18 18'35.374 24.151 12.963
8 91 澤井 良太朗 ELEVレーシングKKSII TOKYO R&D RD10V 18 18'36.252 25.029 0.878
9 71 M 2 林 寛樹 真不同ゼンカイレーシングED MYST KK-S2 18 18'42.440 31.217 6.188
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
- 3 M - 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S - 失格 - -
Fastest Lap: CarNo.52 安田航(Fガレージ&SウインズSII) 1'00.186 (7/18) 122.321km/h
CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第5章第2条c)(走路外走行4回)により、競技結果に対して2分加算とした。
CarNo.3は、国内競技車両規則第8章第2条2.6)(リアウイング高さ)違反により、失格とした。
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦予選が9月19日(日)に筑波サーキットで開催され、第1戦で無念のグリッドダウンを喫した13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)がポールポジションを獲得した。
前日の風雨から一転し、秋らしい抜けるような晴天となった筑波サーキットは路面もすっかり乾いた。今回各ドライバーが気にしていたのはストレート途中からS字コーナー出口までの区間の路面の舗装が新しくなったことによるコンディションの変化。グリップは明らかに向上しているが古い舗装との切れ目に僅かだが段差があり、特にS字出口のそれは左右の荷重移動からフルブレーキに移行する箇所にあたり繊細なフォーミュラマシンにとっては挙動が不安定になるという。
予選開始は9時45分、筑波シリーズの決め事として前回のレースの優勝者66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)を先頭にリザルトの順に10台のマシンがスリックタイヤでコースイン、20分間の予選が始まる。
まずはその野島が計測2周目に1分0秒477でトップタイムを出し、4戦連続2位で初優勝を期す52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)が1分0秒626で2番手につけると、次の周回で今シーズン予選が好調な7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が1分0秒416でトップに浮上。上位は目まぐるしく入れ替わる。
5分経過時点で武者が1分0秒419をマークし本田と0.003秒差の2番手につけると、その直後に安田が1分0秒135を出してトップに立ち、野島も1分0秒341で2番手へ。しかし本田がすかさず1分0秒235でこの2台の間に割って入る。後方ではルーキーの91号車・澤井良太朗(ELEVレーシングKKSII)が1分0秒698で5番手に上がる。これまで東京R&DのRD10Vで参戦していた澤井だが今回は都合によりMYSTのKK-S2に搭乗する事になり、前日までの練習走行で両車の挙動の違いを理解することに腐心していると語っていた。今日はようやくなじんできたという印象だが第1ヘアピンの挙動が不安定でハーフスピンを喫するシーンも。
7分経過時点で武者が1分0秒082と59秒に迫るタイムでトップに立つと、次の周回で59秒827を出しいったんピットに戻る。1分0秒142で3番手の本田もピットイン、その間に2番手の安田が1分0秒020→59秒942と自己ベストを刻み続ける。また10号車・坂野貴殻(ZAPムトウ・サービス10V)が1分0秒300で4番手へあがり、野島は5番手までドロップする。
今回3台で選手権不成立となったがマスターズクラスでは3号車・秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)がトップで1分0秒415で全体6番手のタイムを出し、澤井は7番手へ。
路面温度が予想以上に上昇しているようで、各車がピットインしたりペースダウンしたりでタイヤのコンデションを整える動きを見せる中で順位を上げのが73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)。1分0秒478の自己ベストで澤井を追い落とし7番手に浮上。
15分が経過、残り5分となった頃から再度タイムアタックを始めるマシンが出始め、まずは安田が59秒859を出すがトップ武者には0.032秒届かない。続いて野島が1分0秒253を出して4番手に浮上。野島はさらに1分0秒201までタイムを詰めたが3番手本田に0.059秒差でポジションは変わらず。
各車順位変動までは至らない状況の中でジャンプアップして見せたのが下村で、残り時間2分というタイミングで自己ベストの1分0秒266をマークし5番手まで2ポジションアップ。
結局武者が早い段階でマークしたタイムを上回る者は現れず、ポールポジションが確定。武者にとってはデビューレースの第1戦でトップタイムを叩き出しながら走路外走行のペナルティでグリッド降格、ポールポジションを失って以来の雪辱を果たした。
フロントロウに並んだのは安田。2列目に本田とポイントリーダー野島がつける結果となった。
マスターズクラスは秋山が他を寄せ付けず全体7位、澤井を挟んで46号車・中村俊行(Sウインズ 10V Image)と71号車・林寛木(真不同ゼンカイレーシングED)が最後列に並んだ。
■予選後のコメント
ポールポジション 13号車・武者利仁(ZAP SPEED 10VED)59秒827
「59秒に入っているとは知らなかった。自分では納得いけていない走りで、特に最終コーナーがうまくいかず、これはポールジションは取れないなと思っていたのが取れた。嬉しいが、監督とデータロガーとかいろいろ検討しないと。(かなり僅差で後ろに速い選手が控えているが?)油断せずに集中力を高めてレースに挑みたい」
2位 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)59秒859 トップと0.032秒差
「金曜日(の練習走行)はいい調子で走れていて、感触もよかったのだが(今日は)思ったよりタイヤがグリップしなくて、セッション後半にタイム出せるかと期待していたが、フィーリング的にグリップ感が得らないままでアタックに入って合わせきれなかった。(予選後長い時間話し込んでいたが?)金曜日の走行データと比較して、どう修正していくかを話し合っていた。(決勝に向けていい材料見つかった?)アベレージタイムは周りのライバルよりはいいので(予選の)1発こそ負けたが、ついて行けばチャンスはあるとわかった。落ち着いて、いつも通りのスタートが出来て武者選手の後ろにピッタリつければ、絶対チャンスがあると思うので焦らず頑張りたい」
3位 7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)1分00秒142 トップと0.315秒差
「微妙だ。どうも乗れていない感じで、クルマはいいのだが、気持ちよく走れていない。(路面が変わったせい?)路面の状態はあまりよくなくて、外側が使えない感じ。イン側走ったりいろいろ試してはみたが、結果のとおりで合わせ込められなかった。決勝に向けては(マシンのセッティングは)そのままで行く。路面も良くなってくると思うので結果うまい具合に行ければいいなと思う。決勝はスタートから頑張る」
4位 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)1分0秒201 トップと0.374秒差
「(タイムが出なかった?)まとまりがなかった。1コーナー速い時もあれば、第1ヘアピン遅い時もありで、走りに一貫性がなかった。マシン的には問題ないので自分の(走りを)まとめることをしないといけない。それでスタートで前に出て行きたい。いつも通りの感じでスタートを決めて頑張りたい」
決勝は13時45分スタート予定。4連勝でランキングトップの野島を2位安田が今度こそ阻止するか、ポールポジションで再び速さを証明した武者が自ら誕生日を祝う花火を打ち上げるか。注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Phot: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2021/09/19) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 13 武者 利仁 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 0'59.827 - - 123.055
2 52 安田 航 Fガレージ&SウインズSII MYST KK-S2 0'59.859 0.032 0.032 122.989
3 7 本田 千啓 オートルック☆モダン☆10V TOKYO R&D RD10V 1'00.142 0.315 0.283 122.410
4 66 野島 遼葵 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 1'00.201 0.374 0.059 122.290
5 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 1'00.266 0.439 0.065 122.158
6 10 板野 貴毅 ZAPムトウ・サービス10V TOKYO R&D RD10V 1'00.300 0.473 0.034 122.090
7 3 M 1 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 1'00.415 0.588 0.115 121.857
8 91 澤井 良太朗 ELEVレーシングKKSII TOKYO R&D RD10V 1'00.698 0.871 0.283 121.289
9 46 M 2 中村 俊行 Sウインズ10V Image TOKYO R&D RD10V 1'01.013 1.186 0.315 120.663
10 71 M 3 林 寛樹 真不同ゼンカイレーシングED MYST KK-S2 1'01.087 1.260 0.074 120.517
---- 以上基準タイム(130% - 1'17.925)予選通過 ----
初秋のスポーツランド菅生で、2年ぶりとなるSUPER GT Rd.5菅生が開催された。チームは前戦鈴鹿ラウンドの後、トランスミッションをおろしてギアをチェック、傷みの来ていたトランスアクスルのクラウンギアとピニオンギアを交換して、入念なチェックのうえ菅生ラウンドに臨んでいた。
9/11 予選日
スポーツランド菅生の空は、朝からどんよりと厚い雲に覆われていたが、雨の心配はなく、ドライコンディションで土曜日のスケジュールがスタートした。
午前中に行われた公式練習は、タイヤのテストを中心に走行が行なわれた。菅生ラウンドに向けて、チームはヨコハマタイヤが準備した通常のMH(ミディアム・ハードタイヤ)に加え、高温タイプのMHを持ち込んでいた。2年ぶりのサーキットに慣熟するため加納選手が数ラップを走行した後、柳田選手が両タイプのタイヤのフィーリングを確認したが、パフォーマンスの違いはそれほど見られない。チームは決勝での柳田選手のスティントをMAX周回数で見込んでいた。また翌日は路温、気温共に高温となることが予想されることから、チームは、高温タイプのMHでレースを戦うことを想定し、セッティングを行なっていった。現状の路面コンディションにタイヤがマッチしているようで、柳田選手が12Lap目に1'19.458をマークして21番手につけるなど好調なところを見せる。さらにセッティングが功を奏してか、レースタイムとしては非常に良い方向性を示していたが、リアの薄さが残っており、さらにセッティングを詰める必要があった。
ところがセッティングのためにピットインさせたマシンのエンジン付近からオイル漏れが発覚。メカニックは対応に追われることになる。
路面がうねっていることに加え、果敢に攻めるドライバーが縁石をヒットしてマシンの下面を強打したために、以前から何度か修復を繰り返してきたエンジンのクラックが再発、さらにエンジンのフロントカバーを止めているボルトが2本破断して、ボルト穴からもエンジンオイルが漏れていることがわかった。メカニックは懸命に修復を試みたが、カバーを固定しているボルトが長く、折損部分が奥深くに残っていることに加えて、複雑な配管が邪魔をして破損箇所にアクセスすることが難しく、なかなか破断したボルトを取り出すに至らない。
修復は困難を極め、チームは予選出走を断念して事態の収拾に専念することにした。
9/12 決勝日
決勝日の朝は、抜けるような青空に澄んだ空気が秋を感じさせる、絶好のレース日和となった。
夜半にかけての懸命の作業の結果、破断したボルトへのアクセスに成功、奥に残った折損ボルトを粉砕して新たにネジ穴を切り、新しいボルトで締結する作業が行われた。クラックとボルト穴からのオイル漏れはメカニックが時間をかけて接着剤を埋め込んでシールし、漏れ止めは成功したかに見えた。しかし、予選不出走のために受けた朝の車検で、再度オイルの滲みを指摘されて不合格を言い渡される。タイムリミットを超えると決勝出走は許可できないと言い渡されたチームは、時間ギリギリまで再修復、2度目の車検の末に合格、一時は危ぶまれた決勝への出走を許可された。
チームは決勝前のウォームアップ走行で加納、柳田両選手にマシンの状態をチェックさせ、レースを走行することに問題がないことを確認した。
13時30分、2年ぶりのスポーツランド菅生でのレースがスタート。最後尾の28番手から、第1スティントの柳田選手が気迫のこもった走りで追撃を開始。柳田選手はスタートラップで鮮やかなオーバーテイクを見せ、すぐにポジションを25番手とし、更に10Lapを過ぎる頃には22番手にまで浮上した。
26Lapを過ぎ、レースの3分の1が経過する頃からルーティンピットをするチームが出始めたため、見かけ上の順位はさらに上がり、柳田選手はスティント中盤の33Lap目には13位としたが、追撃の手を緩めない。マシンは燃料が軽くなり、柳田選手は1分22秒台の粒の揃ったタイムで激走、前方のライバルマシンをオーバーテイクし、さらにポジションアップするファイトを見せた。チームは作戦通り柳田選手のスティントをできるだけ引っ張り、ピットインをMAX周回数の52周に予定していた。
ところが43Lap目、500クラスのマシンが最終コーナーで燃えるアクシデントが発生、セーフティーカー導入となる。もともとチームは、タイヤ左側2本交換を想定していた。しかし、柳田選手からタイヤの状態が悪くないとの情報を得たチームは、このセーフティーカー導入でタイヤを休ませられるメリットも考慮し、チームとドライバーが協議した上でタイヤ無交換作戦に打って出ることを決断した。51周目ピットレーンがOPENになると同時にチームは柳田選手をピットに呼び戻し、給油とドライバー交代のみのルーティンピット作業を行ない、第2スティントの加納選手が15番手でコースに復帰した。
加納選手は柳田選手から受け継いだタイヤでレースを再開した。タイヤは明らかに熱ダレしており、加納選手は苦戦を強いられる。58Lap目に導入されたFCYのタイミングでうまくタイヤを休ませながら走行を続けたが、予想外に摩耗したタイヤではプッシュもままならず、コースにとどまることが精一杯だった。さらに残り6周となる76Lapのところで500クラスのマシンに接触され、順位を大きく落としてしまう。接触の際に右フロントホイルにダメージを受け、右タイヤのエアが少しずつ漏れたか、ブレーキすら真っ直ぐには止まれない状態だった。それでも加納選手はファイナルまでレースを続け、最終的に24位でチェッカーを受けた。
結局チームが目標としていたチームポイント3獲得には至らなかったが、前日のエンジントラブルをメカニックが懸命に修復し、決勝では作戦を尽くして両ドライバーが激走した菅生ラウンドは、これまでにない良いフィーリングがあり、次戦につながる価値のあるレースとなった。
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Arnage Racing
スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第5戦「SUZUKA S耐」は19日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い、5時間を走ってST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D'station Vantage GT3)が総合優勝を飾った。
決勝は午前11時30分にフォーメーションラップが始まった。鈴鹿は雲一つない秋晴れ。1周を回りローリングスタートで5時間レースの幕が開けた。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッター、植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)の澤。2位に予選2位、永井宏明/上村優太/中山雄一組(16号車・PC Okazaki 911 GT3R)の永井が続くが、星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D'station Vantage GT3)の藤井、永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)の小高、大八木信行/青木孝行/藤波清斗/大八木龍一郎組(81号車・DAISHIN GT3 GT-R)の青木に相次いでかわされST-Xクラス参加5チーム中の5位に落ちる。
トップを走る290号車の澤は、2周目のシケインでは777号車の藤井に、3周目の1コーナーで31号車の小高に、5周目には81号車の青木にかわされ、4位まで落ちた。
トップに立った777号車の藤井は後続を突き放しにかかる。13周目には2位81号車の青木との差を10秒と広げた。31号車の小高はジャンプスタートでドライビングスルーペナルティーを科されたたため、3位には290号車の澤が再浮上。4位には小高、5位には16号車の永井が続く。
26周目には3位を走る290号車の澤を31号車の小高が捉え3位まで順位を回復してきた。トップを走るのは777号車の藤井で、2位81号車の青木とは11秒差、3位の小高はさらに17秒差で続く。
32周を回ってジェントルマンドライバー義務ドライブ時間1時間を超え、5位を走る16号車の永井がピットイン。ドライバーを上村に交代してピットアウトした。
33周目には3位31号車の小高もピットインし、ドライバーを永井に交代。
35周を回って、2位81号車の青木を12秒リードしてトップを走る777号車の藤井がピットイン。同周には青木、290号車の澤もピットインし、それぞれドライバーを近藤、藤波、植松に交代した。
ピットアウト後も777号車の近藤はトップを堅守。2位には81号車の藤波が12秒差で続き、3位には290号車の植松が、その直後4位には31号車の永井が付ける。16号車の上村が5位から上位進出を伺う。
5位を走る16号車の上村は、前を走るジェントルマンドライバーの2人、31号車の永井を40周目に、290号車の植松を50周目にかわし3位まで浮上した。この間、トップを走る777号車の近藤に2位81号車の藤波が徐々に接近。その差は3秒まで縮まった。
58周目にはついに81号車の藤波が、777号車の近藤をパス、トップに立った。さらに、777号車には他車との接触のためドライビングスルーペナルティーが科された。777号車がペナルティーを消化すると、2位のポジションは守ったものの63周目にはトップ81号車・藤波との差は34秒と広がった。
65周目には16号車の上村が、68周目には31号車の永井が、70周目には290号車の植松が、71周目にはトップ81号車の藤波が、72周目には777号車の近藤がピットイン。それぞれドライバーを中山、嵯峨、井出、青木、星野に交代してピットアウトした。
一通りピットインが終わると、81号車青木はトップのまま。37秒差で2位に777号車の星野、3位に16号車の中山、4位に290号車の井出、5位に31号車の嵯峨が続く。
80周目、2位を51秒離してトップを快走していた81号車の青木が他車と接触。マシンにダメージを負い、修復のためピットガレージに入った。これでトップに立ったのは777号車の星野。25秒差で2位に16号車の中山、3位に290号車の井出、4位に31号車の嵯峨が続く。
85周目には作業違反でドライビングスルーペナルティーを科された3位を走る290号車の井出がペナルティーを消化。ポジションは守ったものの4位31号車の嵯峨が2秒差と迫ってきた。
101周目、トップを走る777号車の星野を9秒差まで追い詰めたところで16号車の山中がピットインし上村に、102周目には31号車の嵯峨が小高に、103周目にはトップを走る777号車の星野が近藤に、105周目には井出が川端に、それぞれ最終ドライバーに交代した。
これでトップに立ったのは777号車の近藤、2位には1秒差で16号車の上村が迫る。3位には大きく遅れて290号車の川端が、4位には31号車の小高が9秒差で続く。
トップ争いは777号車の近藤と16号車の上村に絞られた。108周目にはその差は1秒を切る。しかし近藤もここから粘る。122周目には一時2秒以上あった差を一気に0秒4差まで迫られるもここからラストスパートして差を広げる。逆に上村は給油のためピットイン。2位は守ったもののトップ近藤との差は大きく開いた。
これで777号車の近藤は安泰。777号車は5時間を走りきり今季2勝目を飾ると同時に今シーズンのチャンピオンを獲得した。
290号車の川端と81号車の小高の3位争いも白熱した。小高はファステストラップをたたき出して川端を追い詰めるもストレートの速い川端の背後についてもパスすることができない。それでもようやく、125周目に小高は川端を抜いて31号車が3位に浮上し、このまま逃げ切った。4位には290号車が入った。
ピットで修復を行っていた81号車は終盤にコースイン。しかし規定完走周回数に達せず、順位認定はならなかった。
11チームが参加したST-Zクラスは、序盤にトップに立った星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(47号車・D'station Vantage GT4)がそのまま逃げ切り優勝。2位にはポールシッターの鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)が、3位には内田優大/山内英輝/菅波冬悟/小河諒組(3号車・ENDLESS AMG GT4)が入った。
2チームが参加したST-TCRクラスは、序盤トラブルに見舞われたものの遠藤光博/中野信治/小出峻組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)が優勝。2位に入った芳賀邦⾏/蘇武喜和/霜野誠友/和田慎吾組(75号車・おとぎの国CIVIC TCR)が今シーズンのチャンピオンを決めた。
3チームが参加したST-1クラスは、飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)が、何度かコース上でスロー走行するトラブルに見舞われたものの圧倒的に速いラップタイムで2位以下を圧倒。優勝を飾り今シーズンのチャンピオンを決めた。2位には大山正芳/谷川達也/山本賢/齋藤真紀雄組(71号車・CSダイワN通商アキランドポルシェ)が、3位には堤優威/阪口良平/堀田誠組(38号車・muta Racing GR SUPRA)が入った。
5チームが参加したST-2クラスは、序盤から予選4位の大澤学/後藤比東至/石坂瑞基組(59号車・DAMD MOTUL ED WRX STI)がトップに立つと2位以下を2ラップちぎりそのまま優勝。2位に入った藤井芳樹/成澤正人/安斎景介/今井慎吾組(7号車・新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)がチャンピオンを決めた。3位には冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(6号車・新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)が入った。
6チームが参加したST-3クラスは、序盤からポールシッター冨林勇佑/大島和也/石井宏尚組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)と予選2位の平木湧也/高橋知己/平木玲次組(62号車・HELM MOTORSPORTS RC350)の激しい争いとなった。最終スティントでは62号車が39号車に先行するも、これに田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(244号車・QUEEN EYES 34Z)が追いつき、3台でのバトルとなる。最終ラップでは39号車が62号車をパスして優勝。62号車は2位に落ち、3位のは224が続いた。優勝した39号車がチャンピオンを決めた。
2チームが参加したST-4クラスは、終始ポールシッターの坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)がレースをリードし優勝。2位には国本雄資/石川京侍/清水英志郎組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)が入った。
10チームが参加したST-5クラスは、トップでレースを始めたポールシッターの橋本陸/貫戸幸星/大崎達也/勝木崇文組(456号車・odula Start5 Roadster)が順位を落とす中、一時、山西康司/松村浩之/篠田義仁組(50号車・LOVEDRIVEロードスター)や金井亮忠/山野哲也/猪爪杏奈組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)がトップを走行するも、最終的には武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介組(66号車・odula TONE MOTULロードスター)がトップに浮上し優勝した。2位には順位を回復してトップに迫った456号車が、3位には50号車が入った。
賞典外のST-Qクラスは、蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA)が総合42位に、井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝允組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)が同43位に入った。
最終第6戦は11月14日に岡山国際サーキットに舞台を移し、グループ1、グループ2でクラス分を行い、それぞれ3時間レースとして開催される。チャンピオンの決まってないST-Z、ST-4、ST-5クラスの争いに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 777 ST-X 1 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 137 5:01'39.148 - -
2 16 ST-X 2 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 137 5:02'24.520 45.372 45.372
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 137 5:02'57.649 1'18.501 33.129
4 290 ST-X 4 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 井出 有冶 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 137 5:02'58.550 1'19.402 0.901
5 2 ST-1 1 飯田 太陽 加藤 寛規 吉本 大樹 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 128 5:01'55.424 9Laps 9Laps
6 47 ST-Z 1 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 128 5:02'19.885 9Laps 24.461
7 311 ST-Z 2 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 128 5:03'13.501 9Laps 53.616
8 3 ST-Z 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 128 5:03'27.419 9Laps 13.918
9 108 ST-Z 4 鈴木 利男 松本 武士 神 晴也 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 127 5:02'46.071 10Laps 1Lap
10 23 ST-Z 5 DAISUKE 元嶋 佑弥 高木 真一 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 127 5:02'53.880 10Laps 7.809
11 885 ST-Z 6 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 127 5:03'39.399 10Laps 45.519
12 71 ST-1 2 大山 正芳 谷川 達也 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 126 5:01'51.574 11Laps 1Lap
13 500 ST-Z 7 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 126 5:01'55.832 11Laps 4.258
14 38 ST-1 3 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 126 5:02'03.123 11Laps 7.291
15 20 ST-Z 8 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 126 5:02'03.263 11Laps 0.140
16 22 ST-Z 9 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 126 5:03'06.580 11Laps 1'03.317
17 505 ST-Z 10 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 125 5:02'22.095 12Laps 1Lap
18 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 125 5:03'08.610 12Laps 46.515
19 75 ST-TCR 2 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 霜野 誠友 和田 慎吾 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 124 5:02'04.083 13Laps 1Lap
20 39 ST-3 1 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 123 5:01'53.422 14Laps 1Lap
21 62 ST-3 2 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 123 5:01'54.284 14Laps 0.862
22 244 ST-3 3 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 123 5:01'54.644 14Laps 0.360
23 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 122 5:01'56.708 15Laps 1Lap
24 52 ST-3 5 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 121 5:01'42.399 16Laps 1Lap
25 59 ST-2 1 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 120 5:01'59.981 17Laps 1Lap
26 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 119 5:01'42.616 18Laps 1Lap
27 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 119 5:02'50.409 18Laps 1'07.793
28 41 ST-3 6 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 119 5:03'28.709 18Laps 38.300
29 7 ST-2 2 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 118 5:03'48.850 19Laps 1Lap
30 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 115 5:01'46.070 22Laps 3Laps
31 66 ST-5 1 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 113 5:02'09.616 24Laps 2Laps
32 456 ST-5 2 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 勝木 崇文 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 113 5:02'13.542 24Laps 3.926
33 50 ST-5 3 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 113 5:02'33.513 24Laps 19.971
34 72 ST-5 4 金井 亮忠 山野 哲也 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 113 5:02'37.472 24Laps 3.959
35 4 ST-5 5 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 112 5:02'11.678 25Laps 1Lap
36 17 ST-5 6 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 112 5:02'14.127 25Laps 2.449
37 37 ST-5 7 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 112 5:02'47.868 25Laps 33.741
38 222 ST-5 8 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 109 5:03'33.919 28Laps 3Laps
39 111 ST-Z 11 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 108 5:03'56.300 29Laps 1Lap
40 78 ST-5 9 藤井 順子 Jco IINUMA 竹之内 宏樹 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 107 5:02'52.421 30Laps 1Lap
41 103 ST-5 10 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 106 5:03'21.697 31Laps 1Lap
42 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 95 5:02'11.294 42Laps 11Laps
43 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 90 5:04'12.276 47Laps 5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 ST-X - 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 86 5:01'56.775 51Laps 4Laps
- 56 ST-2 - 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 74 5:02'45.490 63Laps 12Laps
- 225 ST-2 - 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 58 3:48'23.949 79Laps 16Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 137 5:01'39.148 - -
2 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 137 5:02'24.520 45.372 45.372
3 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 137 5:02'57.649 1'18.501 33.129
4 290 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 井出 有冶 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 137 5:02'58.550 1'19.402 0.901
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 86 5:01'56.775 51Laps 51Laps
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 128 5:02'19.885 - -
2 311 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 128 5:03'13.501 53.616 53.616
3 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 128 5:03'27.419 1'07.534 13.918
4 108 鈴木 利男 松本 武士 神 晴也 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 127 5:02'46.071 1Lap 1Lap
5 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 高木 真一 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 127 5:02'53.880 1Lap 7.809
6 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 127 5:03'39.399 1Lap 45.519
7 500 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 126 5:01'55.832 2Laps 1Lap
8 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 126 5:02'03.263 2Laps 7.431
9 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 126 5:03'06.580 2Laps 1'03.317
10 505 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 125 5:02'22.095 3Laps 1Lap
11 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 108 5:03'56.300 20Laps 17Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 125 5:03'08.610 - -
2 75 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 霜野 誠友 和田 慎吾 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 124 5:02'04.083 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 95 5:02'11.294 - -
2 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 90 5:04'12.276 5Laps 5Laps
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 2 飯田 太陽 加藤 寛規 吉本 大樹 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 128 5:01'55.424 - -
2 71 大山 正芳 谷川 達也 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 126 5:01'51.574 2Laps 2Laps
3 38 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 126 5:02'03.123 2Laps 11.549
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 120 5:01'59.981 - -
2 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 118 5:03'48.850 2Laps 2Laps
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 115 5:01'46.070 5Laps 3Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 74 5:02'45.490 46Laps 41Laps
- 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 58 3:48'23.949 62Laps 16Laps
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 123 5:01'53.422 - -
2 62 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 123 5:01'54.284 0.862 0.862
3 244 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 123 5:01'54.644 1.222 0.360
4 15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 122 5:01'56.708 1Lap 1Lap
5 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 121 5:01'42.399 2Laps 1Lap
6 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 119 5:03'28.709 4Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 119 5:01'42.616 - -
2 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 119 5:02'50.409 1'07.793 1'07.793
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Final Race Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 113 5:02'09.616 - -
2 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 勝木 崇文 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 113 5:02'13.542 3.926 3.926
3 50 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 113 5:02'33.513 23.897 19.971
4 72 金井 亮忠 山野 哲也 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 113 5:02'37.472 27.856 3.959
5 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 112 5:02'11.678 1Lap 1Lap
6 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 112 5:02'14.127 1Lap 2.449
7 37 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 112 5:02'47.868 1Lap 33.741
8 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 109 5:03'33.919 4Laps 3Laps
9 78 藤井 順子 Jco IINUMA 竹之内 宏樹 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 107 5:02'52.421 6Laps 2Laps
10 103 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 106 5:03'21.697 7Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
Fastest Lap: CarNo.31 小高一斗(LEXUS RCF GT3)2'05.189 (106/137) 166.989km/h
スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第5戦「SUZUKA S耐」は19日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝前のフリー走行を行い、ST-Xクラスの永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)が総合でトップタイムを記録した。
フリー走行は午前8時50分より20分間で行われた。鈴鹿は台風一過の秋晴れに恵まれ、ストレートに対してやや強いフォローの風が吹く。
ST-Xクラスは小高が早々に出したタイムで永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)が総合でトップタイムを記録した。ポールシッターの植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)はクラス最下位の5位で走行を切り上げている。
ST-Zクラスは鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)が、ST-TCRクラスは遠藤光博/中野信治/小出峻組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)が、ST-1クラスは飯田太陽/加藤寛規/吉本大樹/高橋一穂組(2号車・シンティアムアップルKTM)が、ST-2クラスは野中誠太/平良響/翁長実希/一條拳吾組(225号車・KTMS GR YARIS)が、ST-3クラスは田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(244号車・QUEEN EYES 34Z)が、ST-4クラスは坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)が、ST-5クラスは金井亮忠/山野哲也/猪爪杏奈組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)がそれぞれトップタイムを記録している。
決勝レースはこの後、午前11時30分より5時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 31 ST-X 1 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'05.016 - - 167.220
2 777 ST-X 2 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'05.927 0.911 0.911 166.010
3 16 ST-X 3 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'06.748 1.732 0.821 164.935
4 81 ST-X 4 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'06.835 1.819 0.087 164.822
5 290 ST-X 5 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 井出 有冶 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'08.154 3.138 1.319 163.126
6 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'15.936 10.920 7.782 153.787
7 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'16.207 11.191 0.271 153.481
8 111 ST-Z 2 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'16.233 11.217 0.026 153.452
9 3 ST-Z 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'16.721 11.705 0.488 152.904
10 20 ST-Z 4 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'16.822 11.806 0.101 152.791
11 2 ST-1 1 飯田 太陽 加藤 寛規 吉本 大樹 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'16.929 11.913 0.107 152.672
12 500 ST-Z 5 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'16.977 11.961 0.048 152.618
13 885 ST-Z 6 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'17.221 12.205 0.244 152.347
14 505 ST-Z 7 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'17.451 12.435 0.230 152.092
15 38 ST-1 2 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'17.548 12.532 0.097 151.985
16 71 ST-1 3 大山 正芳 谷川 達也 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'17.916 12.900 0.368 151.579
17 22 ST-Z 8 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'18.220 13.204 0.304 151.246
18 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'19.056 14.040 0.836 150.337
19 75 ST-TCR 2 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 霜野 誠友 和田 慎吾 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'20.040 15.024 0.984 149.280
20 23 ST-Z 9 DAISUKE 元嶋 佑弥 高木 真一 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'21.071 16.055 1.031 148.189
21 244 ST-3 1 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'21.096 16.080 0.025 148.163
22 41 ST-3 2 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'21.740 16.724 0.644 147.490
23 52 ST-3 3 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'22.034 17.018 0.294 147.184
24 62 ST-3 4 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'22.477 17.461 0.443 146.727
25 39 ST-3 5 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'22.481 17.465 0.004 146.723
26 15 ST-3 6 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'22.859 17.843 0.378 146.334
27 225 ST-2 1 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'23.634 18.618 0.775 145.545
28 7 ST-2 2 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'24.269 19.253 0.635 144.904
29 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'25.528 20.512 1.259 143.651
30 59 ST-2 4 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'26.382 21.366 0.854 142.813
31 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'27.193 22.177 0.811 142.026
32 56 ST-2 5 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'27.235 22.219 0.042 141.985
33 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'27.817 22.801 0.582 141.426
34 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'32.122 27.106 4.305 137.424
35 72 ST-5 1 金井 亮忠 山野 哲也 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'35.692 30.676 3.570 134.273
36 103 ST-5 2 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'36.774 31.758 1.082 133.346
37 50 ST-5 3 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'37.328 32.312 0.554 132.877
38 37 ST-5 4 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'37.495 32.479 0.167 132.736
39 222 ST-5 5 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'38.954 33.938 1.459 131.517
40 17 ST-5 6 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'40.075 35.059 1.121 130.596
41 66 ST-5 7 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'40.556 35.540 0.481 130.205
42 456 ST-5 8 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 勝木 崇文 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'46.792 41.776 6.236 125.337
43 78 ST-5 9 藤井 順子 Jco IINUMA 竹之内 宏樹 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'48.345 43.329 1.553 124.181
- 47 ST-Z - 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 absence - - -
- 108 ST-Z - 鈴木 利男 松本 武士 神 晴也 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC absence - - -
- 4 ST-5 - 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE absence - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'05.016 - - 167.220
2 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'05.927 0.911 0.911 166.010
3 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'06.748 1.732 0.821 164.935
4 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'06.835 1.819 0.087 164.822
5 290 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 井出 有冶 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'08.154 3.138 1.319 163.126
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 311 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'16.207 - - 153.481
2 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'16.233 0.026 0.026 153.452
3 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'16.721 0.514 0.488 152.904
4 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'16.822 0.615 0.101 152.791
5 500 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'16.977 0.770 0.155 152.618
6 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'17.221 1.014 0.244 152.347
7 505 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'17.451 1.244 0.230 152.092
8 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'18.220 2.013 0.769 151.246
9 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 高木 真一 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'21.071 4.864 2.851 148.189
- 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 absence - - -
- 108 鈴木 利男 松本 武士 神 晴也 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC absence - - -
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'19.056 - - 150.337
2 75 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 霜野 誠友 和田 慎吾 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'20.040 0.984 0.984 149.280
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'15.936 - - 153.787
2 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'32.122 16.186 16.186 137.424
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 加藤 寛規 吉本 大樹 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'16.929 - - 152.672
2 38 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'17.548 0.619 0.619 151.985
3 71 大山 正芳 谷川 達也 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'17.916 0.987 0.368 151.579
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'23.634 - - 145.545
2 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'24.269 0.635 0.635 144.904
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'25.528 1.894 1.259 143.651
4 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'26.382 2.748 0.854 142.813
5 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'27.235 3.601 0.853 141.985
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 244 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'21.096 - - 148.163
2 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'21.740 0.644 0.644 147.490
3 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'22.034 0.938 0.294 147.184
4 62 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'22.477 1.381 0.443 146.727
5 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'22.481 1.385 0.004 146.723
6 15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'22.859 1.763 0.378 146.334
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'27.193 - - 142.026
2 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'27.817 0.624 0.624 141.426
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/19) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 72 金井 亮忠 山野 哲也 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'35.692 - - 134.273
2 103 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'36.774 1.082 1.082 133.346
3 50 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'37.328 1.636 0.554 132.877
4 37 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'37.495 1.803 0.167 132.736
5 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'38.954 3.262 1.459 131.517
6 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'40.075 4.383 1.121 130.596
7 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'40.556 4.864 0.481 130.205
8 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 勝木 崇文 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'46.792 11.100 6.236 125.337
9 78 藤井 順子 Jco IINUMA 竹之内 宏樹 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'48.345 12.653 1.553 124.181
- 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE absence - - -
スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第5戦「SUZUKA S耐」は18日、三重県の鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ST-Xクラスの植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗/井出有冶組(Floral UEMATSU FG 720S GT3)が総合のポールポジションを獲得した。
接近する台風14号のため、スーパー耐久の午前中のスケジュールはすべてキャンセルされた。そのためフリー走行は行われず、午後2時の公式予選からスケジュールは始まった。
台風は予想に反して速度を上げ、正午には三重県南部から伊勢湾を横断し太平洋に抜けた。そのため、午前中に降った雨も上がり、青空が広がりつつあるなか、公式予選は開始された。路面は乾きつつあるものの所々ウェットパッチが残る。
雨が予想されたため、上位クラスのAドライバー登録のジェントルマンドライバーから予選が始まるリスクを避けるためBドライバーから始まった。決勝のグリッドはBドライバー、Aドライバーの合算タイムで決定される。
5チームが参加したST-Xクラスは、B、Aドライバーともトップタイムを記録した植松忠雄/澤圭太組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)が文句なしにポールポジションを獲得。2位には永井宏明/上村優太組(16号車・PC Okazaki 911 GT3R)が、3位には星野敏/藤井誠暢組(777号車・D'station Vantage GT3)が入った。
11チームが参加したST-Zクラスは、鈴木宏和/久保凜太郎組(311号車・FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)がB、Aドライバーともトップタイムで2位以下を大きく離してポールポジション。2位には星野辰也/織戸学組(47号車・D'station Vantage GT4)が、3位には鈴木利男/松本武士組(108号車・アスラーダVer.SUPRA)が入った。
2チームが参加したST-TCRクラスは、芳賀邦⾏/蘇武喜和組(75号車・おとぎの国CIVIC TCR)がポールポジションを獲得。2位には遠藤光博/中野信治組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)となった。
2チームが参加した賞典外のST-Qクラスは、蒲生尚弥/豊田大輔組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA)が総合21位で、井口卓人/佐々木雅弘組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)が同36位で予選を終えた。
3チームが参加したST-1クラスは、B、Aドライバーともトップタイムの飯田太陽/加藤寛規組(2号車・シンティアムアップルKTM)が2位を大きく離してポールポジション。2位に大山正芳/谷川達也組(71号車・CSダイワN通商アキランドポルシェ)が、3位に堤優威/阪口良平組(38号車・muta Racing GR SUPRA)が続いた。
5チームが参加したST-2クラスは、B、Aドライバーともトップタイムの冨桝朋広/菊地靖組(6号車・新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)がポールポジション。2位に藤井芳樹/成澤正人組(7号車・新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)が、3位に野中誠太/平良響組(225号車・KTMS GR YARIS)が入った。
6チームが参加したST-3クラスは、Bドライバーが2位に甘んじたもののAドライバーの頑張りで冨林勇佑/大島和也組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)がポールポジション。2位には平木湧也/高橋知己組(62号車・HELM MOTORSPORTS RC350)が、3位には庄司雄磨/伊藤鷹志組(41号車・エアバスター55 Garage RC350 TWS)が付けている。
2チームが参加したST-4クラスは、坪井翔/細川慎弥組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)が国本雄資/石川京侍組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)を上回ってポールポジションを獲得した。
10チームが参加したST-5クラスは、B、Aドライバーともトップタイムの橋本陸/貫戸幸星組(456号車・odula Start5 Roadster)がポールポジション。2位に金井亮忠/山野哲也組(72号車・TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター)が、3位に武地孝幸/太田達也組(66号車・odula TONE MOTULロードスター)が入った。
決勝レースは明日19日、午前11時30分より5時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind
1 290 ST-X 1 植松 忠雄 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'05.005 2'02.482 4'07.487 -
2 16 ST-X 2 永井 宏明 上村 優太 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'05.234 2'03.289 4'08.523 1.036
3 777 ST-X 3 星野 敏 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'05.130 2'03.449 4'08.579 1.092
4 31 ST-X 4 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'06.058 2'03.456 4'09.514 2.027
5 81 ST-X 5 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'10.894 2'03.048 4'13.942 6.455
6 2 ST-1 1 飯田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'11.306 2'11.129 4'22.435 14.948
7 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 久保 凜太郎 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'13.209 2'11.719 4'24.928 17.441
8 71 ST-1 2 大山 正芳 谷川 達也 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'13.882 2'11.930 4'25.812 18.325
9 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'11.613 2'15.169 4'26.782 19.295
10 47 ST-Z 2 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 2'14.564 2'12.981 4'27.545 20.058
11 108 ST-Z 3 鈴木 利男 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'15.695 2'12.783 4'28.478 20.991
12 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'14.451 2'14.295 4'28.746 21.259
13 20 ST-Z 5 山口 智英 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'15.079 2'13.869 4'28.948 21.461
14 38 ST-1 3 堤 優威 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'14.821 2'14.494 4'29.315 21.828
15 3 ST-Z 6 内田 優大 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'15.491 2'14.057 4'29.548 22.061
16 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'15.962 2'13.822 4'29.784 22.297
17 23 ST-Z 8 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'16.908 2'13.200 4'30.108 22.621
18 75 ST-TCR 1 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'17.132 2'15.117 4'32.249 24.762
19 505 ST-Z 9 西村 元希 ショウン・トン エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'17.922 2'14.691 4'32.613 25.126
20 22 ST-Z 10 KIZUNA 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'18.845 2'13.841 4'32.686 25.199
21 97 ST-TCR 2 遠藤 光博 中野 信治 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'18.431 2'16.018 4'34.449 26.962
22 39 ST-3 1 冨林 勇佑 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'18.194 2'18.408 4'36.602 29.115
23 62 ST-3 2 平木 湧也 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'18.438 2'18.396 4'36.834 29.347
24 41 ST-3 3 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'18.878 2'19.315 4'38.193 30.706
25 52 ST-3 4 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'19.625 2'18.692 4'38.317 30.830
26 244 ST-3 5 田中 徹 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'20.221 2'19.472 4'39.693 32.206
27 15 ST-3 6 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'20.468 2'19.267 4'39.735 32.248
28 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'21.195 2'19.080 4'40.275 32.788
29 7 ST-2 2 藤井 芳樹 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'21.668 2'21.775 4'43.443 35.956
30 225 ST-2 3 野中 誠太 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'21.732 2'22.555 4'44.287 36.800
31 59 ST-2 4 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'22.697 2'22.722 4'45.419 37.932
32 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'23.074 2'24.544 4'47.618 40.131
33 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'24.578 2'24.211 4'48.789 41.302
34 56 ST-2 5 加藤 英樹 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'29.470 2'25.211 4'54.681 47.194
35 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'28.603 2'27.510 4'56.113 48.626
36 456 ST-5 1 橋本 陸 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'31.325 2'31.496 5'02.821 55.334
37 72 ST-5 2 金井 亮忠 山野 哲也 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'31.936 2'32.229 5'04.165 56.678
38 66 ST-5 3 武地 孝幸 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'33.333 2'32.241 5'05.574 58.087
39 50 ST-5 4 山西 康司 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'32.647 2'32.987 5'05.634 58.147
40 4 ST-5 5 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'33.242 2'33.214 5'06.456 58.969
41 37 ST-5 6 井尻 薫 吉岡 一成 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'33.658 2'33.520 5'07.178 59.691
42 17 ST-5 7 大谷 飛雄 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'33.904 2'34.080 5'07.984 1'00.497
43 103 ST-5 8 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'35.055 2'34.111 5'09.166 1'01.679
44 222 ST-5 9 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'35.612 2'36.211 5'11.823 1'04.336
45 78 ST-5 10 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'41.464 2'37.396 5'18.860 1'11.373
- 111 ST-Z - 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'37.120 2'13.791 4'50.911 43.424
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 290 ST-X 1 植松 忠雄 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'05.005 - - 167.235
2 777 ST-X 2 星野 敏 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'05.130 0.125 0.125 167.068
3 16 ST-X 3 永井 宏明 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'05.234 0.229 0.104 166.929
4 31 ST-X 4 永井 秀貴 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'06.058 1.053 0.824 165.838
5 81 ST-X 5 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'10.894 5.889 4.836 159.711
6 2 ST-1 1 飯田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'11.306 6.301 0.412 159.210
7 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'11.613 6.608 0.307 158.838
8 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'13.209 8.204 1.596 156.935
9 71 ST-1 2 大山 正芳 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'13.882 8.877 0.673 156.146
10 500 ST-Z 2 大塚 隆一郎 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'14.451 9.446 0.569 155.486
11 47 ST-Z 3 星野 辰也 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 2'14.564 9.559 0.113 155.355
12 38 ST-1 3 堤 優威 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'14.821 9.816 0.257 155.059
13 20 ST-Z 4 山口 智英 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'15.079 10.074 0.258 154.763
14 3 ST-Z 5 内田 優大 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'15.491 10.486 0.412 154.292
15 108 ST-Z 6 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'15.695 10.690 0.204 154.060
16 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'15.962 10.957 0.267 153.758
17 23 ST-Z 8 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'16.908 11.903 0.946 152.695
18 75 ST-TCR 1 芳賀 邦⾏ おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'17.132 12.127 0.224 152.446
19 505 ST-Z 9 西村 元希 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'17.922 12.917 0.790 151.573
20 39 ST-3 1 冨林 勇佑 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'18.194 13.189 0.272 151.274
21 97 ST-TCR 2 遠藤 光博 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'18.431 13.426 0.237 151.015
22 62 ST-3 2 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'18.438 13.433 0.007 151.008
23 22 ST-Z 10 KIZUNA WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'18.845 13.840 0.407 150.565
24 41 ST-3 3 庄司 雄磨 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'18.878 13.873 0.033 150.529
25 52 ST-3 4 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'19.625 14.620 0.747 149.724
26 244 ST-3 5 田中 徹 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'20.221 15.216 0.596 149.088
27 15 ST-3 6 長島 正明 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'20.468 15.463 0.247 148.825
28 6 ST-2 1 冨桝 朋広 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'21.195 16.190 0.727 148.059
29 7 ST-2 2 藤井 芳樹 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'21.668 16.663 0.473 147.565
30 225 ST-2 3 野中 誠太 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'21.732 16.727 0.064 147.498
31 59 ST-2 4 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'22.697 17.692 0.965 146.501
32 310 ST-4 1 坪井 翔 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'23.074 18.069 0.377 146.115
33 884 ST-4 2 国本 雄資 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'24.578 19.573 1.504 144.595
34 *32 ST-Q 2 井口 卓人 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'28.603 23.598 4.025 140.678
35 *56 ST-2 5 加藤 英樹 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'29.470 24.465 0.867 139.862
36 456 ST-5 1 橋本 陸 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'31.325 26.320 1.855 138.148
37 72 ST-5 2 金井 亮忠 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'31.936 26.931 0.611 137.592
38 50 ST-5 3 山西 康司 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'32.647 27.642 0.711 136.951
39 4 ST-5 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'33.242 28.237 0.595 136.420
40 66 ST-5 5 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'33.333 28.328 0.091 136.339
41 37 ST-5 6 井尻 薫 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'33.658 28.653 0.325 136.050
42 17 ST-5 7 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'33.904 28.899 0.246 135.833
43 103 ST-5 8 佐々木 孝太 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'35.055 30.050 1.151 134.824
44 222 ST-5 9 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'35.612 30.607 0.557 134.342
45 78 ST-5 10 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'41.464 36.459 5.852 129.473
- 111 ST-Z - 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'37.120 32.115 -4.344 133.052
CarNo.32は、スーパー耐久シリーズSpR.第10条(4)付則3 1. FIA L項4章2条 c)(走路外走行)により、ベストタイムを削除した。
CarNo.56は、スーパー耐久シリーズSpR.第11条(2)(グループボード提示違反)ベストタイムを削除した。
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 290 植松 忠雄 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'05.005 - - 167.235
2 777 星野 敏 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'05.130 0.125 0.125 167.068
3 16 永井 宏明 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'05.234 0.229 0.104 166.929
4 31 永井 秀貴 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'06.058 1.053 0.824 165.838
5 81 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'10.894 5.889 4.836 159.711
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 311 鈴木 宏和 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'13.209 - - 156.935
2 500 大塚 隆一郎 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'14.451 1.242 1.242 155.486
3 47 星野 辰也 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 2'14.564 1.355 0.113 155.355
4 20 山口 智英 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'15.079 1.870 0.515 154.763
5 3 内田 優大 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'15.491 2.282 0.412 154.292
6 108 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'15.695 2.486 0.204 154.060
7 885 HIRO HAYASHI 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'15.962 2.753 0.267 153.758
8 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'16.908 3.699 0.946 152.695
9 505 西村 元希 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'17.922 4.713 1.014 151.573
10 22 KIZUNA WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'18.845 5.636 0.923 150.565
11 111 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'37.120 23.911 18.275 133.052
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 75 芳賀 邦⾏ おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'17.132 - - 152.446
2 97 遠藤 光博 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'18.431 1.299 1.299 151.015
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'11.613 - - 158.838
2 *32 井口 卓人 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'28.603 16.990 16.990 140.678
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'11.306 - - 159.210
2 71 大山 正芳 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'13.882 2.576 2.576 156.146
3 38 堤 優威 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'14.821 3.515 0.939 155.059
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'21.195 - - 148.059
2 7 藤井 芳樹 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'21.668 0.473 0.473 147.565
3 225 野中 誠太 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'21.732 0.537 0.064 147.498
4 59 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'22.697 1.502 0.965 146.501
5 *56 加藤 英樹 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'29.470 8.275 6.773 139.862
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 39 冨林 勇佑 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'18.194 - - 151.274
2 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'18.438 0.244 0.244 151.008
3 41 庄司 雄磨 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'18.878 0.684 0.440 150.529
4 52 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'19.625 1.431 0.747 149.724
5 244 田中 徹 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'20.221 2.027 0.596 149.088
6 15 長島 正明 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'20.468 2.274 0.247 148.825
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 310 坪井 翔 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'23.074 - - 146.115
2 884 国本 雄資 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'24.578 1.504 1.504 144.595
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 456 橋本 陸 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'31.325 - - 138.148
2 72 金井 亮忠 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'31.936 0.611 0.611 137.592
3 50 山西 康司 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'32.647 1.322 0.711 136.951
4 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'33.242 1.917 0.595 136.420
5 66 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'33.333 2.008 0.091 136.339
6 37 井尻 薫 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'33.658 2.333 0.325 136.050
7 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'33.904 2.579 0.246 135.833
8 103 佐々木 孝太 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'35.055 3.730 1.151 134.824
9 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'35.612 4.287 0.557 134.342
10 78 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'41.464 10.139 5.852 129.473
CarNo.32は、スーパー耐久シリーズSpR.第10条(4)付則3 1. FIA L項4章2条 c)(走路外走行)により、ベストタイムを削除した。
CarNo.56は、スーパー耐久シリーズSpR.第11条(2)(グループボード提示違反)ベストタイムを削除した。
【総合】
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 290 ST-X 1 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'02.482 - - 170.680
2 81 ST-X 2 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'03.048 0.566 0.566 169.895
3 16 ST-X 3 上村 優太 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'03.289 0.807 0.241 169.563
4 777 ST-X 4 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'03.449 0.967 0.160 169.343
5 31 ST-X 5 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'03.456 0.974 0.007 169.333
6 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'11.129 8.647 7.673 159.425
7 311 ST-Z 1 久保 凜太郎 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'11.719 9.237 0.590 158.711
8 71 ST-1 2 谷川 達也 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'11.930 9.448 0.211 158.457
9 108 ST-Z 2 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'12.783 10.301 0.853 157.439
10 47 ST-Z 3 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 2'12.981 10.499 0.198 157.204
11 23 ST-Z 4 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'13.200 10.718 0.219 156.946
12 111 ST-Z 5 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'13.791 11.309 0.591 156.253
13 885 ST-Z 6 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'13.822 11.340 0.031 156.216
14 22 ST-Z 7 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'13.841 11.359 0.019 156.194
15 20 ST-Z 8 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'13.869 11.387 0.028 156.162
16 3 ST-Z 9 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'14.057 11.575 0.188 155.943
17 500 ST-Z 10 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'14.295 11.813 0.238 155.666
18 38 ST-1 3 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'14.494 12.012 0.199 155.436
19 505 ST-Z 11 ショウン・トン エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'14.691 12.209 0.197 155.209
20 75 ST-TCR 1 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'15.117 12.635 0.426 154.719
21 28 ST-Q 1 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'15.169 12.687 0.052 154.660
22 97 ST-TCR 2 中野 信治 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'16.018 13.536 0.849 153.694
23 62 ST-3 1 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'18.396 15.914 2.378 151.053
24 39 ST-3 2 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'18.408 15.926 0.012 151.040
25 52 ST-3 3 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'18.692 16.210 0.284 150.731
26 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'19.080 16.598 0.388 150.311
27 15 ST-3 4 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'19.267 16.785 0.187 150.109
28 41 ST-3 5 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'19.315 16.833 0.048 150.057
29 244 ST-3 6 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'19.472 16.990 0.157 149.888
30 7 ST-2 2 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'21.775 19.293 2.303 147.453
31 225 ST-2 3 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'22.555 20.073 0.780 146.647
32 59 ST-2 4 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'22.722 20.240 0.167 146.475
33 884 ST-4 1 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'24.211 21.729 1.489 144.963
34 310 ST-4 2 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'24.544 22.062 0.333 144.629
35 56 ST-2 5 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'25.211 22.729 0.667 143.964
36 32 ST-Q 2 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'27.510 25.028 2.299 141.721
37 456 ST-5 1 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'31.496 29.014 3.986 137.992
38 72 ST-5 2 山野 哲也 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'32.229 29.747 0.733 137.327
39 66 ST-5 3 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'32.241 29.759 0.012 137.316
40 50 ST-5 4 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'32.987 30.505 0.746 136.647
41 4 ST-5 5 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'33.214 30.732 0.227 136.444
42 37 ST-5 6 吉岡 一成 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'33.520 31.038 0.306 136.172
43 17 ST-5 7 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'34.080 31.598 0.560 135.678
44 103 ST-5 8 吉田 綜一郎 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'34.111 31.629 0.031 135.650
45 222 ST-5 9 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'36.211 33.729 2.100 133.827
46 78 ST-5 10 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'37.396 34.914 1.185 132.819
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 290 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 50 2'02.482 - - 170.680
2 81 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 2'03.048 0.566 0.566 169.895
3 16 上村 優太 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 30 2'03.289 0.807 0.241 169.563
4 777 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 60 2'03.449 0.967 0.160 169.343
5 31 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'03.456 0.974 0.007 169.333
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 311 久保 凜太郎 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'11.719 - - 158.711
2 108 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'12.783 1.064 1.064 157.439
3 47 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 35 2'12.981 1.262 0.198 157.204
4 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 2'13.200 1.481 0.219 156.946
5 111 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'13.791 2.072 0.591 156.253
6 885 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'13.822 2.103 0.031 156.216
7 22 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'13.841 2.122 0.019 156.194
8 20 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 30 2'13.869 2.150 0.028 156.162
9 3 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 50 2'14.057 2.338 0.188 155.943
10 500 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 2'14.295 2.576 0.238 155.666
11 505 ショウン・トン エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 2'14.691 2.972 0.396 155.209
■ST-TCRクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 75 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 10 2'15.117 - - 154.719
2 97 中野 信治 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 20 2'16.018 0.901 0.901 153.694
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 28 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'15.169 - - 154.660
2 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'27.510 12.341 12.341 141.721
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 20 2'11.129 - - 159.425
2 71 谷川 達也 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'11.930 0.801 0.801 158.457
3 38 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 10 2'14.494 3.365 2.564 155.436
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 15 2'19.080 - - 150.311
2 7 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 35 2'21.775 2.695 2.695 147.453
3 225 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 50 2'22.555 3.475 0.780 146.647
4 59 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 25 2'22.722 3.642 0.167 146.475
5 56 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'25.211 6.131 2.489 143.964
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 62 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 35 2'18.396 - - 151.053
2 39 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 40 2'18.408 0.012 0.012 151.040
3 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 40 2'18.692 0.296 0.284 150.731
4 15 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 2'19.267 0.871 0.575 150.109
5 41 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 2'19.315 0.919 0.048 150.057
6 244 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 10 2'19.472 1.076 0.157 149.888
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 2'24.211 - - 144.963
2 310 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 5 2'24.544 0.333 0.333 144.629
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 -RIJ- (2021/09/18) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 456 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 2'31.496 - - 137.992
2 72 山野 哲也 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 10 2'32.229 0.733 0.733 137.327
3 66 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 20 2'32.241 0.745 0.012 137.316
4 50 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 15 2'32.987 1.491 0.746 136.647
5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'33.214 1.718 0.227 136.444
6 37 吉岡 一成 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'33.520 2.024 0.306 136.172
7 17 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 2'34.080 2.584 0.560 135.678
8 103 吉田 綜一郎 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 10 2'34.111 2.615 0.031 135.650
9 222 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'36.211 4.715 2.100 133.827
10 78 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'37.396 5.900 1.185 132.819
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は9月12日、第5戦「SUGO GT 300kmレース」の開催されていた宮城県のスポーツランドSUGOで定例会見を開催した。
この中で坂東正明代表は、7月のもてぎ大会で言及した決勝レース距離の延長について、現在の状況を語った。
8月6日に日本自動車連盟(JAF)が発表した「2022年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧」によると、8月4〜5日に予定されている第4戦富士が500マイルレースとして申請されている。
また新型コロナウィルスの感染拡大の影響で昨年、今年と2年連続で中止となった鈴鹿10hは、2022年の国際FIAスポーツカレンダーには登録申請自体がなされておらず、代わって8月26〜28日にスーパーGT第5戦の開催が予定されている。
これらを受け、定例会見の席上で、第5戦鈴鹿についても以前のような1000kmレースとして復活させる構想はあるのか、という質問が出たことから、坂東代表がこれに答える形となった。
それによれば、500マイルについては富士スピードウェイからの要望でJAFに申請が出ており、鈴鹿についても10hに代わるものとしてオーガナイザーは要望しているという。
しかし実現にはチームの意向を考慮する必要があり、またコスト面からも、GT500ではテストを除いて年間2基までとされているエンジンの年間トータルでの走行距離を、そしてGT300ではFIA-GT3を使用するチームのオーバーホールの周期なども検討する必要があるため、レース距離の延長について、現時点では全く決まっていないとのことだ。
また将来のカーボンニュートラルを見据えた取り組みとして、F1やWECなどが導入を予定しているe-Fuelの導入についてもマニファクチャラーと話し合いを進めており、最初はリッターあたりの単価や年間で使用する総量の調達など考慮して輸入から始め、ゆくゆくは国産化を進めたいとの意向であり、早ければ2023年にはテストを始め、2024年には使用に漕ぎ着けたいとしている。
Withコロナを前提とした来年以降のレース開催、そして将来のカーボンニュートラルに向けた新たな取り組み。こうした環境の変化にスーパーGTがどのように対応し、発展を遂げていくのか、これからも注目していきたい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
GT500クラス優勝 #12カルソニックIMPUL GT-R
松下信治(TEAM IMPUL)
「ファーストスティントを行かせてもらいました。今までレースペースですごく苦労をしていましたが、今回BSさんがすごくいいタイヤを持ってきてくれて、セットアップも毎回違ってて、左右を行ったり来たりだったんですが、ようやくここでバチっとクルマが決まったので、チームとBSさんに感謝しています」
「3番スタートで、最初のペースが思ったより上がらなくて。後ろには抜かれまいと頑張ってレースをしていましたが、16号車とのバトルの間に17号車に先に行かれてしまいました。そこでめげずにいっぱい無線をもらっていたら、チャンスが巡ってきて2台を抜くことができました。すごくアグレッシブに走れたと思うし、良かったと思います。一貴に繋いでからはすごく長いスティントになってしまいましたが、BSタイヤが素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたので勝つことができました」
(初優勝の感想は)
「GTで本当に苦戦していて、今回は我々が軽いっていうのもあるんですけど、勝ちは勝ちだし、こうやってスポンサーがついて、これだけ多くのお客さんが見ている前でレースをやるのは僕自身も久々ですから、ここで勝つというのは本当に嬉しいですね。一年めでタイヤの知識もない中で、BSさんが本当に色々教えてくれて、一貴も結構天然なんで、二人で大駅さんを交えて話し合って、なかなかうまくいきませんでしたが、やっと今回勝つことができました」
平峰一貴(TEAM IMPUL)
「ピットアウトしてからタイヤを温めるのに苦戦してしまいましたが、そのあとすぐ17号車が後ろに来ていたので『これはもう絶対押さえなあかんな』と思っていました。ここで抜かれたらインパルの恥だと思って攻めて走った結果、なんとか押さえきれて、最終的にギャップを作ることができたのは良かったと思います」
(結果的に8号車のペナルティでトップに立つことになったが、あれがなくても抜く自信はあったか?)
「ありました。やらなければいけない。それが僕らのチームです」
「自分はいつになったらGT500で優勝できるのかな、と思って何年もいろんなチームの皆さんにお世話になってきました。それでようやくGT500に乗るようになって、ここで勝てたのは、本当に今まで支えてくださった皆さんのお陰です。今すぐに全部は無理ですけど、ここ一週間以内に皆さんにお礼を伝えにいきたいです」
(初優勝の感想を)
「チェッカーを受ける3、4周前から足がむずむずしてきて、『いいから早く終わってよ』なんて思っていました。でも優勝ってこんなに嬉しいんだなって。監督が毎回僕ら以上に悔しそうにしていたので、なんとか監督に優勝をプレゼントしたいと。インパルファンもそうです。こんなに苦戦していてもインパルファンって絶対離れていかないんですよ。それがすごいなと。松下も言ってるように勝ちは勝ちだし、勝てたっていう流れをこれから作っていけると思います。実は僕、GT500でSUGOを走るの初めてなんです。松下もそうですけど、次もまた初めてのサーキットでトップで走り抜きたいなと。冗談です」
GT300クラス優勝 #61SUBARU BRZ R&D SPORT
井口卓人(R&D SPORT)
「ホッとしております。新型のBRZがデビューして、『予選はポール取れるけど、決勝はどうせ....』って思われてて、考えすぎかもしれないんですけど、日曜日の朝起きるのがすごくきつかったです。今回チームとタイヤメーカーさんが頑張って、色々やってきてくれた結果がようやくこのように表れて、チームのみんなととファンの皆さんと一緒に笑顔で今日は終わることができました。新型BRZの強さを見せられたし、ようやくスタートラインに立てたな、という思いが強くあります」
「スタートを何年ぶりかわからないくらい久々にやりましたけど、なんとか前で山内選手にバトンを渡せて、山内選手も素晴らしいペースで、BRZの勝ちパターンで気持ちよく終われたので、今日はとにかく、帰ったらシャンパンを飲みます」「」
山内英輝(R&D SPORT)
「ホッとしています。チームのみんなが本当によくやってくれたお陰で、決勝も強いマシンで走れたので、そこが今回一番良かった点かなと思います」
「スタートして井口選手が『10秒くらいリードを作ってくるかなあ』と言ってたんですけど、その10分の1くらいのリードだったので、そこだけは今後に向けて話をしていかないといけないかなあと思います(笑)」
「代わってからもアウトラップから後ろを引き離していけましたし、セーフティーカーが入っても後ろを引き離せたので、本当に流れも良かったなあと思います。引き続きチャンピオンに向けてこのまま突っ走っていきたいと思います」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Kazuhisa SUEHIRO
菅生の魔物は今年も牙を剥いた。
2年ぶりの開催となった東北決戦、2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝が9月12日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、予選3番手からスタートした#12平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)が今季初優勝を達成。チームインパルにとっては実に5年ぶりの勝利となった。GT300クラスはポールポジションからスタートした#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が優勝。ここまで予選では圧倒的な速さを見せながら、決勝ではなかなか結果を残せなかった61号車がついに表彰台の頂点に立った。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第5戦決勝は午後1時30分にフォーメーション開始。84周の戦いが始まった。スタート時の気温は28.3℃、路面温度は46℃だ。
レースは隊列が整っていないという競技団の判断で、フォーメーションラップを3周してようやくスタートとなった。これにより周回数は1周減算の83周とされた。
1コーナーにトップで飛び込んだのはポールポジションの#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)。以下予選2番手の#16大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)、3番手の#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)、そして4番手の#17ベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)と続く。トップ2台は3周を終えてもテール・トゥ・ノーズの状態。左右にラインを変えて隙を伺う#16大湯を従えて#8野尻は周回を重ねていった。
そして4周を終えたところでメインポストからは#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)に対しペナルティボードが提示される。23号車は公式予選終了後に今シーズン3基目のエンジンに交換したため、スタート後に5秒ストップのペナルティが課せられることが事前に決まっていたためだ。これに従い#23クインタレッリは5周終わりでピットイン。最後尾からの追い上げに取り掛かった。
トップが6周めに入ると、早くも前方には周回遅れが現れた。コース全長の短いSUGOならではの光景だ。この頃になると次第に#16大湯が遅れ始め、#12松下の接近を許すことになる。
#12松下は7周終わりのホームストレートで#16大湯に並びかけ、2位でコントロールラインを通過するが、1コーナーの飛び込みではインに位置する#16大湯がハードブレーキングを敢行してポジションを奪い返した。
15周めに入ったところで#12松下は再び#16大湯に挑みかかり、2コーナーでアウトから並んでいくが、大湯は3コーナーで先行し、2位の座を守り切る。逆に#12松下はこの3コーナーで#17バゲットにかわされて4位に下がってしまった。
#17バゲットは続いて#16大湯との差を一気に詰め、テール・トゥ・ノーズ状態に持ち込んだ。16周を終えての両者のギャップは0.369秒だ。
この間にトップの#8野尻は2位以下との差を着実に広げ、10周終了時点で7.431秒、17周めいは21.342秒の大量リードを築き上げた。
後方では#16大湯と#17バゲットのドッグファイトが続いており、ここに#12松下、そして#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も追いついてきた。
#17バゲットは19周終わりのホームストレートで#16大湯のスリップストリームを抜け出してアウトから並びかけようとするが、その隙をついて#12松下が1コーナーで#17バゲットのインに飛び込み、3コーナーの手前で3位を奪い返す。さらに21周めのハイポイントでは#16大湯をも攻め落として2位に浮上すると、その後もトップの#8野尻を1周あたり1〜2秒も上回るハイペースで追い上げ、25周終了時点でその差を13.808まで縮めてきた。
ペースの上がらない#16大湯はその後も馬の背で#17バゲットに抜かれて4位に。もう後続を押さえ込む力は残っていない様子だ。23周終わりのホームストレートでは#3千代の先行をも許して5位に後退。背後には#39コバライネンや#37阪口も迫って来た。そしてついに26周めの最終コーナー立ち上がりでアウトに膨らんでしまい、一気に7位に後退してしまった。
そして規定周回の1/3を消化した28周で#16大湯はついにピットイン。笹原にステアリングを託した。同じダンロップタイヤを履く#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)と#17バゲットは29周めにピットインした。
トップの#8野尻は31周終わりでピットへ、残り53周を福住に任せる。38.8秒の作業時間で福住はピットを離れていった。
これにより暫定トップは#12松下。#37阪口晴南(KeePer TOM'S GR Supra)が2位につけ、#3千代が3位で続くことに。
#12松下は33周めにピットイン。12号車は右フロントタイヤの交換に手間取ったが39.4秒でピットアウト。これにより8号車が再び12号車に先行、12号車の背後に17号車がつける展開となった。
まだタイヤが暖まらない12号車に対して#17塚越がホームストレート上でアウトから#12平峰に並びかけるが、平峰はインをガッチリ固めてポジションを譲らない。3コーナーでも平峰は塚越を懸命に押さえ込み、#8福住を追い上げにかかる。
35周終了時点での#8福住と#12平峰の差は12秒だ。
36周めに#24佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)がピットに入り、GT500クラスはこれで全車がピット作業を終了した。これにより8号車が再びトップに浮上するが、41周を終えての#12平峰との差は6.981秒まで縮まった。42周めには6.014秒、43周めは5.695秒と徐々にその差は縮まっていく。このままレースが進行すれば、12号車が8号車に追いつくのは時間の問題と思われた。
ところがこのトップ争いは意外な形で決着する。
競技団から#8ARTA NSX-GTに対してドライブスルーペナルティが課せられたのだ。8号車はピットで左フロントタイヤを交換する際に、外したタイヤをすぐに地面に平置きせずに、いったん車体に立てかけてしまう痛恨のミスを犯していた。。
さらに47周めに入ったところで#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)がマシントラブルにより最終コーナーにストップ。車体からは炎が上がったため、48周めにセーフティーカー(SC)が導入されることになり、ピットロードは閉鎖された。
このことがチームの判断ミスを招き、8号車はピットレーンがオープンとなった52周めにピットイン。ドライブスルーペナルティをここで消化しようとしたが、まだコース上にはSCが出ていたため、これは認められなかった。
そのため8号車はレースが再開された54周めに再びドライブスルーを行うことになった上、この際にピット出口の信号を無視したとしてさらに10秒ストップのペナルティを受けてしまい、完全に勝負権を失った。
これで#12平峰はトップに浮上。2位には#17塚越が続く。59周を終えた時点で#12平峰のリードは3.283秒だ。
#17塚越はここから追い上げ、61周を終えてトップとのリードを1.444秒とすると、62周めには1.071秒まで迫るが、63周めに入ったところで今度は#14山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)が1コーナー手前でトラブルによりストップ。これによりフルコースイエローが宣言されたたため、一旦スロットルを緩めざるを得なくなった。
65周めにレースは再開。このリスタートの隙をついて予選10番手スタートから3位まで順位を上げていた#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)が#17塚越を抜いて2位に浮上する。トップの#12平峰との差はこの時点で2.953秒だ。
しかしトップの#12平峰は#1山本の追撃を許さず、徐々に後続を突き放して80周終了時点で7.382秒のリードを築き上げ、最後は#1山本に8.511秒差をつけてチェッカーを受け、平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)が待望の今季初優勝をとげた。
これは平峰にとってもGT500初優勝。今季からスーパーGTにフル参戦を始めた松下にとってはスーパーGT初優勝だ。
そしてチームインパルにとっては2016年8月の第5戦富士以来。実に5年ぶりの勝利となった。
2位には山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY NSX-GT)がつけ、#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(Astemo NSX-GT)は3位でホンダNSX-GTが2台揃って表彰台に上がった。
GT300クラスはポールポジションの#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)がスタートからトップを快走。
その後方では予選2番手の#18小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が2位、予選3番手の#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が3位、予選4番手の#55高木真一(ARTA NSX GT3)が4位でオープニングラップを終えたが、2周終わりのホームストレートで高木が吉本を抜いて3位に浮上する。さらに高木は#18小林に接近、21周めの1コーナーで#18小林のインに飛び込んで2位を奪い取る。この時点でトップの#61井口は5.967秒前方を走っていた。
その後はこの順位のままレースは規定周回数の1/3を消化。2位の#55高木は35周め、3位の#18小林は33周めにピットイン。そしてトップの#61井口は37周めにピット作業を行なった。
その後はGT500車両の炎上によるセーフティーカーランがあり、52周めにレースは再開。暫定トップの#52と2位の#65は53周めにようやくピットイン。これで全車が作業を終えた。トップに返り咲いた#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)と#55佐藤蓮(ARTA NSX GT3)の差は僅かに1秒。54周めの1コーナーでは両者が接触するハプニングがあり、#55NSXのパーツの一部が脱落したが、走行には大きな支障はなさそうだ。
しかしここから#61山内は次第にリードを広げていき、63周を終えた時点で10.182秒のリードを築き上げた。その後も山内は順調に周回を重ね、最後は佐藤に11.442秒差をつけてフィニッシュ。開幕5戦めでついに#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が勝利をものにした。
2位は#55高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)。3位には#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が入った。
次戦の舞台は九州のオートポリス。10月24日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Lap Time Behind Gap
1 12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 16 83 1:56'41.101 - -
2 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 80 83 1:56'49.612 8.511 8.511
3 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 60 83 1:56'52.246 11.145 2.634
4 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 64 83 1:56'53.538 12.437 1.292
5 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 28 83 1:56'53.697 12.596 0.159
6 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 22 83 1:57'05.727 24.626 12.030
7 *23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 44 83 1:57'09.633 28.532 3.906
8 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 4 83 1:57'11.923 30.822 2.290
9 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 20 83 1:57'24.022 42.921 12.099
10 *8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 26 81 1:57'08.057 2Laps 2Laps
11 37 平川 亮 阪口 晴南 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 56 75 1:47'15.794 8Laps 6Laps
12 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 70 62 1:28'43.038 21Laps 13Laps
---- 以上規定周回数(70% - 58Laps)完走 ----
- 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 22 57 1:22'26.111 26Laps 5Laps
- 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 40 45 59'31.754 38Laps 12Laps
- 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 56 37 49'04.620 46Laps 8Laps
Fastest Lap(GT500): CarNo.8 野尻智紀(ARTA NSX-GT) 1'13.676 (4/31) 175.246km/h
CarNo.23は、SpR.第22条4.1)(エンジン交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
CarNo.8は、SpR.27-1.2)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo.8は、H項2.10.14(SC中のピット出口信号無視)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Lap Time Behind Gap
1 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 54 78 1:56'55.821 - -
2 55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 45 78 1:57'07.263 11.442 11.442
3 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 81 78 1:57'09.454 13.633 2.191
4 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 78 1:57'28.381 32.560 18.927
5 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 69 78 1:57'37.793 41.972 9.412
6 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 78 1:57'48.193 52.372 10.400
7 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 66 78 1:57'48.286 52.465 0.093
8 96 新田 守男 小高 一斗 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 15 78 1:58'02.546 1'06.725 14.260
9 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 100 78 1:58'02.751 1'06.930 0.205
10 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 75 78 1:58'03.154 1'07.333 0.403
11 7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 78 1:58'05.526 1'09.705 2.372
12 18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 9 77 1:57'06.392 1Lap 1Lap
13 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 77 1:57'07.014 1Lap 0.622
14 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 75 77 1:57'07.624 1Lap 0.610
15 9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 36 77 1:57'35.663 1Lap 28.039
16 2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 69 77 1:57'43.047 1Lap 7.384
17 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 77 1:57'47.595 1Lap 4.548
18 *6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 77 1:58'04.414 1Lap 16.819
19 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 27 77 1:58'04.917 1Lap 0.503
20 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 24 77 1:58'05.907 1Lap 0.990
21 *52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 66 77 1:59'11.059 1Lap 1'05.152
22 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 18 76 1:56'43.694 2Laps 1Lap
23 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 60 76 1:56'45.305 2Laps 1.611
24 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 76 1:56'54.462 2Laps 9.157
25 21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 76 1:57'35.865 2Laps 41.403
26 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 21 75 1:56'48.154 3Laps 1Lap
27 48 田中 勝輝 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 74 1:56'47.161 4Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 54Laps)完走 ----
- *360 青木 孝行 内田 優大 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH - 失格 - -
Fastest Lap(GT300): CarNo.4 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 1'20.071 (36/51) 161.249km/h
CarNo.55(佐藤蓮)は、白黒旗を提示した。
CarNo.6は、SpR.27-3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo.360は、SpR.27-3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo.360は、SpR.13-7(ペナルティーボード無視)により、失格とした。
CarNo.52は、SpR.付則3.8(停止指示の無視)により、競技結果に30秒を加算した。
2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行はGT500クラスが#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO GR Supra)が1'14.246でトップタイム。GT300クラスは1'20.273を記録した#7荒聖治/山口智英組(Studie PLUS BMW)がトップだった。
ウォームアップ走行は12時20分間で行われ、大きなトラブルやアクシデントもなく終了した。天候は爽やかな秋晴れ。気温は27℃と今週末で一番の暑さだ。気温、路面温度ともに公式予選日とは大きく異なっており、タイヤへの影響が気になるところだ。
GT500クラスは#38ZENT CERUMO GR Supraが6周めにベストタイムを記録、その後も快調に12周を消化した。2番手には#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(Astemo NSX-GT)が1'14.451で続き、ポールポジションの#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)が1'14.495で3番手につける。
なお#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)は予選終了後にエンジン交換を行い、これが今シーズン3基目に当たることから、決勝スタート後に5秒ストップのペナルティが課せられることが午前10時15分発行の公式通知で宣言されている。
GT300クラスは#7Studie PLUS BMWが3周めにベストタイムを記録してトップ。2番手には#9木村武史/ケイ・コッツォリーノ組(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)が1'20.580で続き、#55高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)が1'20.721で3番手。
ポールシッターの#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)は1'21.625を11周めに記録して20番手で走行を終えている。
公式練習でクラッシュしたことにより、予選を走れなかった#6本山哲/片山義章組(Team LeMans Audi R8 LMS)は今朝の3時までメカニックが懸命の修復作業を行い、このウォームアップ走行で1'21.491を記録して16番手。同様に予選不出走の#50加納政樹/柳田真孝組(ARNAGE AMG GT3)もこの走行で1'22.268の25番手につけ、それぞれ出走嘆願により27番グリッドと28番グリッドから決勝を戦うことになった。
第5戦決勝はこのあと午後1時30分より84周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の公式予選が9月11日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)が今季初のポールポジションを獲得。GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が今季3度目のポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。この日の天候は曇りだが、そらはやや明るさを増し、雨の心配はなさそうだ。路面もドライだ。
予選Q1 GT500クラスは#39中山雄一がトップタイム
GT500クラスは午後3時3分より10分間の走行。上位8台がQ2に進出する。路面温度がやや低め、といった影響からか、今回は全車コースオープンとともにコースに飛び出し、精力的に周回を重ねていった。
今回はコース全長の短いレイアウトということもあり、ウォームアップ走行を2周行うか、3周行うかで判断が分かれる展開となった。
まずはウォームアップ2周でアタックに入った#17塚越広大(Astemo NSX-GT)が1'10.617を記録。これをウォームアップ3周の#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'10.392で上回る。さらに#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が1'10.303で野尻を上回り、最後は#39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1'10.275を叩き出し、トップでQ2進出を果たした。
2番手は#16笹原、3番手には終了間際に1'10.330を記録した#64大津弘樹(Modulo NSX-GT)がつけた。ナカジマレーシングは鈴鹿での大クラッシュからわずか3週間で64号車を修復、ここまでのレベルに仕上げてみせた。
以下、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)、#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)、#38石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、#17塚越、#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)がQ2に進出。
#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)は8番手の千代にわずか0.063秒及ばず9番手、前回優勝の#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)は44kgのサクセスウェイトが影響したか12番手、公式練習でトラブルに見舞われた#1牧野任祐(STANLEY NSX-GT)も10番手でQ1敗退となった。
GT300はAグループが午後2時30分から、Bグループは午後2時48分から10分間の走行で上位各7台がQ2に進出する。
Aグループは公式練習でクラッシュした#6Team LeMans Audi R8 LMSの修復が間に合わず、予選出走を断念。同様に#50柳田真孝(ARNAGE AMG GT3)も出走せず、当初の予定より2台少ない14台でのアタックとなった。
また#55高木真一(ARTA NSX GT3)が電気系の不具合により走り出してすぐにピットイン、終了間際にようやくコースに出て一発勝負のアタックを強いられることとなったが、それでも高木は1'18.576で4番手タイムを叩き出し、見事Q2に進出してみせる。
ここでトップタイムを記録したのは前戦鈴鹿に続いて代役参戦を務めることとなった#96小高一斗(K-tunes RC F GT3)で、ウォームアップ2周ののち1'18.389を叩き出してみせた。
2番手は#34道上龍(Yogibo NSX GT3)で1'18.505。こちらはウォームアップ3周でアタックに入っている。同様に#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)もウォームアップ3周で1'18.563を記録、3番手につけた。
一方、ランキング3位の蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)は75kgのウェイトが効いたか9番手、同様に75kgの#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)は10番手でQ1敗退となった。
Bグループは#9ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)が公式練習での接触から開始5分間走行禁止のペナルティを受けて出遅れる格好となったが、それでも1'18.331とまずまずのタイムで6番手につけ、Q2進出を果たした。
この組のトップタイムは#7荒聖治(Studie PLUS BMW)で、両グループ通じて唯一の1分17秒台となる1'17.895をウォームアップ3周ののちに叩き出している。
2番手には公式練習から好調な#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'18.086で続き、#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'18.146で3番手でQ2進出を果たした。
予選Q2 GT500は#8福住仁嶺が今季初、GT300は#61山内英輝が今季3度目のPP獲得
GT500クラスの予選Q2は午後3時41分より10分間で行われたが、各車残り8分あたりから徐々にコースインを開始し、Q1同様に2周または3周のウォームアップでタイムアタックに入る。
まずは#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'10.580を記録。続いて#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が1'10.366で平手を上回るが、その直後に#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)がウォームアップ2周に続いて1'09.887と、このセッションで唯一の1分9秒台のタイムを叩き出してトップに立った。
続いて#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)が1'10.243を記録、#16大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)は1'10.049と9秒台まであと僅かに迫るが、福住はさらに2周目のアタックで1'09.226とさらにタイムアップ、他を圧倒する速さを見せつけ、#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)が今季初のポールポジションを獲得した。
2番手には#16笹原右京/大湯都史樹組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が続き、#12平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)が今季ベストグリッドの3番手を獲得した。
GT300クラスは午後3時23分に走行を開始し、ウォームアップ2周で#60河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'17.971を記録。
続いて#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が同じくウォームアップ2周で1'17.479を記録してトップに立つ。
前戦鈴鹿のウォームアップ走行でクラッシュし、決勝への出走を断念せざるを得なかった#18名取鉄平(UPGARAGE NSX GT3)も終了間際に1'17.832と、山内に次ぐタイムを叩き出してみせた。
この結果、#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)は今季3度目のポールポジションを獲得。2番手は#18小林崇志/名取鉄平組(UPGARAGE NSX GT3)、#60吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が3番手という結果となった。
第5戦決勝は12日の午後1時30分より84周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2021オートバックス スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の公式練習が9月11日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)、GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップタイムを記録した。
公式練習は午前9時20分より開始された。走行予定時間は115分間だったが、始まって20分足らずで#17ベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)と#9木村武史(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)が最終コーナーで接触するアクシデントが発生。コース上にパーツが散乱したため、最初の赤旗が出され、セッションは中断となった。
コース清掃ののち、走行は9時42分に再開され、9時50分から5分間はフルコースイエローを想定したキャリブレーションタイムに充てられた。今回の区間は馬の背コーナーからホームストレートが使用された。
この時点でのトップは#8ARTA NSX-GTで1'11.671だ。
キャリブレーションタイムが終わると、#64Modulo NSX-GTが走行14周めに1'11.441でトップに浮上。この時点で3番手には#17Astemo NSX-GTが付けているが、17号車は接触事故の影響でガレージ内で修復作業が続けられており、残り時間が1時間を切ったところでようやくコースに復帰した。
第4戦優勝の#1山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY NSX-GT)もまた8周を消化したところでマシントラブルにより予定外のピットインを強いられ、残り時間40分でようやく走行を再開することになった。
残り1時間10分で#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'11.369、#38立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が1'11.317、#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)が1'11.231と目まぐるしくトップが入れ替わるが、残り時間45分で福住仁嶺が1'10/915を記録し、再び#8ARTA NSX-GTがトップに返り咲く。
結局GT500クラスは専有走行に入っても8号車の速さが頭一つ抜きん出た状態で、最後は福住が1'10.484までタイム縮めて#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)がトップで午後の予選に臨むことになった。
2番手は#12平峰一貴/松下信治組(カルソニックIMPUL GT-R)、3番手には#64伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT)が続いた。
GT300クラスは走行開始から好調な#61BRZが最後までトップ。ベストタイムは1'18.217だった。2番手には#55高木真一/佐藤蓮組(ARTA NSX GT3)で1'18.681、3番手には#60吉本大樹/河野駿佑組(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'18.763をいずれも混走中に記録。
専有走行に入ってからも上位陣に大きな変化はなく、最後は#6本山哲(Team LeMans Audi R8 LMS)が3コーナーでスピンしてガードレールに突っ込む大きなクラッシュがあったため、GT300クラスの専有走行は赤旗終了となっている。
先ごろ引退を発表した星野一樹の乗る#10星野一樹/石川京侍組(GAINER TANAX with IMPUL GT-R)は12番手だった。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 8 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 26 1'09.887 - - 184.747
2 16 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 20 1'10.049 0.162 0.162 184.320
3 12 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 16 1'10.238 0.351 0.189 183.824
4 17 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 60 1'10.279 0.392 0.041 183.716
5 3 平手 晃平 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 56 1'10.332 0.445 0.053 183.578
6 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 4 1'10.366 0.479 0.034 183.489
7 38 立川 祐路 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 22 1'10.415 0.528 0.049 183.361
8 39 ヘイッキ・コバライネン DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 28 1'10.623 0.736 0.208 182.821
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 54 1'17.479 - - 166.644
2 18 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 9 1'17.832 0.353 0.353 165.888
3 60 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 69 1'17.971 0.492 0.139 165.592
4 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 66 1'18.044 0.565 0.073 165.437
5 55 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 45 1'18.149 0.670 0.105 165.215
6 87 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'18.229 0.750 0.080 165.046
7 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 60 1'18.279 0.800 0.050 164.941
8 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 15 1'18.443 0.964 0.164 164.596
9 244 三宅 淳詞 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 100 1'18.456 0.977 0.013 164.569
10 56 藤波 清斗 リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 81 1'18.456 0.977 0.000 164.569
11 10 星野 一樹 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 21 1'18.521 1.042 0.065 164.432
12 34 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'18.784 1.305 0.263 163.884
13 31 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'18.785 1.306 0.001 163.881
14 360 内田 優大 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'18.898 1.419 0.113 163.647
15 7 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'19.237 1.758 0.339 162.947
16 *9 木村 武史 PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 36 1'20.397 2.918 1.160 160.596
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 39 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 28 1'10.275 - - 183.727
2 16 笹原 右京 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 20 1'10.303 0.028 0.028 183.654
3 64 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 4 1'10.330 0.055 0.027 183.583
4 8 野尻 智紀 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 26 1'10.337 0.062 0.007 183.565
5 12 平峰 一貴 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 16 1'10.404 0.129 0.067 183.390
6 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 22 1'10.495 0.220 0.091 183.153
7 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 60 1'10.617 0.342 0.122 182.837
---- 以上Q2進出 ----
8 3 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 56 1'10.681 0.406 0.064 182.671
9 37 平川 亮 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 56 1'10.744 0.469 0.063 182.509
10 1 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 80 1'10.783 0.508 0.039 182.408
11 14 大嶋 和也 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 70 1'10.791 0.516 0.008 182.388
12 23 松田 次生 MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 44 1'10.842 0.567 0.051 182.256
13 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 40 1'10.908 0.633 0.066 182.087
14 36 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 64 1'11.072 0.797 0.164 181.666
15 24 高星 明誠 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 22 1'11.140 0.865 0.068 181.493
■GT300クラス(Aグループ)
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 96 小高 一斗 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 15 1'18.389 - - 164.709
2 34 道上 龍 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'18.505 0.116 0.116 164.466
3 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 60 1'18.563 0.174 0.058 164.345
4 55 高木 真一 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 45 1'18.576 0.187 0.013 164.317
5 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'18.673 0.284 0.097 164.115
6 31 嵯峨 宏紀 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'18.733 0.344 0.060 163.990
7 244 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 100 1'18.737 0.348 0.004 163.981
8 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 66 1'18.776 0.387 0.039 163.900
---- 以上Q2進出 ----
9 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 75 1'18.801 0.412 0.025 163.848
10 11 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 75 1'18.889 0.500 0.088 163.665
11 25 松井 孝允 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 27 1'19.196 0.807 0.307 163.031
12 5 平木 湧也 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 18 1'19.847 1.458 0.651 161.702
- 6 本山 哲 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH no time - - -
- 50 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH no time - - -
■GT300クラス(Bグループ)
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 7 荒 聖治 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'17.895 - - 165.754
2 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 54 1'18.069 0.174 0.174 165.384
3 60 吉本 大樹 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 69 1'18.146 0.251 0.077 165.222
4 10 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 21 1'18.274 0.379 0.128 164.951
5 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 9 1'18.330 0.435 0.056 164.833
6 9 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 36 1'18.331 0.436 0.001 164.831
7 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 81 1'18.371 0.476 0.040 164.747
8 87 松浦 孝亮 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'18.395 0.500 0.024 164.697
---- 以上Q2進出 ----
9 30 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 24 1'18.552 0.657 0.157 164.368
10 35 ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'18.578 0.683 0.026 164.313
11 21 川端 伸太朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'18.596 0.701 0.018 164.276
12 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 66 1'18.654 0.759 0.058 164.154
13 2 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 69 1'18.669 0.774 0.015 164.123
14 48 田中 勝輝 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'21.212 3.317 2.543 158.984
■GT500クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 26 1'10.484 - - 183.182
2 12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 16 1'10.669 0.185 0.185 182.702
3 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 4 1'10.715 0.231 0.046 182.584
4 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 22 1'10.834 0.350 0.119 182.277
5 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 56 1'10.973 0.489 0.139 181.920
6 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 28 1'10.996 0.512 0.023 181.861
7 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 60 1'11.127 0.643 0.131 181.526
8 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 20 1'11.178 0.694 0.051 181.396
9 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 80 1'11.247 0.763 0.069 181.220
10 37 平川 亮 阪口 晴南 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 56 1'11.284 0.800 0.037 181.126
11 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 70 1'11.305 0.821 0.021 181.073
12 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 40 1'11.396 0.912 0.091 180.842
13 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 64 1'11.441 0.957 0.045 180.728
14 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 44 1'11.483 0.999 0.042 180.622
15 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 22 1'11.672 1.188 0.189 180.146
■GT300クラス
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/11) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 54 1'18.217 - - 165.072
2 55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 45 1'18.681 0.464 0.464 164.098
3 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 69 1'18.763 0.546 0.082 163.927
4 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 75 1'18.789 0.572 0.026 163.873
5 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 60 1'18.854 0.637 0.065 163.738
6 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 81 1'18.940 0.723 0.086 163.560
7 21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'19.120 0.903 0.180 163.188
8 6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 1'19.152 0.935 0.032 163.122
9 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 66 1'19.158 0.941 0.006 163.109
10 *9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 36 1'19.166 0.949 0.008 163.093
11 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'19.212 0.995 0.046 162.998
12 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 21 1'19.213 0.996 0.001 162.996
13 96 新田 守男 小高 一斗 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 15 1'19.214 0.997 0.001 162.994
14 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 66 1'19.227 1.010 0.013 162.967
15 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'19.245 1.028 0.018 162.930
16 7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'19.250 1.033 0.005 162.920
17 18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 9 1'19.287 1.070 0.037 162.844
18 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 100 1'19.327 1.110 0.040 162.762
19 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 75 1'19.335 1.118 0.008 162.745
20 360 青木 孝行 内田 優大 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'19.372 1.155 0.037 162.669
21 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 1'19.458 1.241 0.086 162.493
22 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'19.489 1.272 0.031 162.430
23 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'19.505 1.288 0.016 162.397
24 2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 69 1'19.605 1.388 0.100 162.193
25 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 27 1'20.240 2.023 0.635 160.910
26 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 18 1'21.189 2.972 0.949 159.029
27 48 田中 勝輝 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'22.782 4.565 1.593 155.969
28 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 24 1'25.043 6.826 2.261 151.822
CarNo.9(木村)は、SpR.第13条1.a(危険なドライブ行為)により、Q1最初の5分間の走行を禁止とする。
2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第5戦決勝が9月5日(日)にツインリンクもてぎで開催され、10周のレースをポールポジションからスタートの81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が優勝。佐藤はこれで開幕戦2位の後4連勝となり、最終戦を待たずにもてぎ・菅生シリーズのチャンピオンを獲得した。
午前の予選から天候変わらず、時折陽が差すツインリンクもてぎは多くの選手が望んでいたドライコンディションでのレースとなった。
午後3時10分全車スリックタイヤでコースイン。所定のグリッドに着いた。
ポールポジションの佐藤はここまで80ポイントを獲得し、このレース4位以内でフィニッシュすればシリーズチャンピオンが決定する。またランキング2位の33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)の順位によっては5位以下でもタイトルが決定する。その伊藤は予選終盤のアタック合戦に敗れて5番グリッドからのスタートだ。
佐藤の背後、2番手の34号車・渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)、3番手の91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)、4番手の13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)、いずれもスタートで佐藤を出し抜かない事には逃げられてしまう、というのが共通認識のようで、それぞれスタートに賭けていた。
レッドシグナルが消えて全車クリーンスタート。ポールシッター佐藤の蹴り出しがやや弱かったのに対し、後方の前田が絶妙なスタートダッシュを決めて佐藤と渡会の間に割って入り、そのままトップに立ってホールショットを奪う。佐藤は前田の背後につきその後方では四倉が1コーナー進入でアウトから渡会に並びかけると2コーナーで3位を奪う。
珍しく出遅れた佐藤だが3コーナーで前田のインに入ると首位を奪回。失速した前田は四倉からも攻め立てられる。勢いに乗る四倉は5コーナーでアウト側から並びかけて並走でトンネルを通過すると130Rで前田を仕留めて2位に浮上。
1周目のコントロールラインは佐藤がトップ、0.433秒差で四倉、0.569秒差で前田、0.559秒差で渡会、さらに0.292秒差で伊藤もつけて数珠つなぎにストレートを駆け抜けて行く。昨日の第4戦ではオープニングラップで2位に1.7秒もの大差をつけた佐藤だったが今回は抜け出すことに失敗した格好だ。
2周目は各車間隔を維持した状態で走行するが、その中で渡会が伊藤をあしらいつつジワリと前田に接近、前田は四倉にやや離されて、渡会、伊藤と共に集団を形成してS字を通過。ダウンヒルストレートでは前田のスリップに入った渡会が左右に牽制する。
3周目の1コーナー進入で渡会が前田のインを突き、2コーナー立ち上がりで3位を奪う。スタートでジャンプアップした前田だったが、これで4位までポジションを落とした。
渡会のペースは明らかに速く、第2セクターで四倉に接近、ヘアピンからバックストレートにかけて背後につけるとテール・ツー・ノーズでビクトリーコーナーを抜けてメインストレートを通過。前田を仕留めた時と同じく第1コーナーで四倉のインを奪い前に出る。
しかし四倉は抵抗を見せ続く3コーナーで逆に渡会のインを刺し、2位の座を奪い返す。この攻防の間にトップを行く佐藤は差を拡げ、5周目完了時点で1.267秒のギャップを築いた。一方で4位に落ちた前田もこの2台に接近する。
ジェントルマンクラスでは前日と違って16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)が55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)をリードしている。
6周目の1コーナー、渡会が再び四倉のインを突き前に出ると、今度は2コーナー出口から3コーナーに向けてインを閉めて四倉の逆襲を防ぐ。四倉は渡会を激しく攻め立てて、テール・ツー・ノーズでヘアピンを通過、ダウンヒルストレートでスリップ入ると90度コーナーの飛び込みで渡会のインを差し2位の座を奪回。
一方伊藤は6周目に2分6秒650のファステストラップを出して前田に迫り、7周目の1コーナーでインを突く。前田は4位の座を明け渡すが、伊藤の背後につけて逆転のチャンスを窺い、90度コーナー進入で勝負をかけたかレイトブレーキング、しかし逆にコース取りがワイドになってしまいギャップを開く結果になった。
8周目、1コーナー進入で渡会はみたび四倉のインを狙って前に出るが、四倉もこれを読んでいたのか2コーナーで渡会を大外刈りで抑え込む。この攻防で渡会が失速したかコントロールラインに戻ると0.665秒まで四倉とのギャップが開き、逆に伊藤が接近。
V字コーナーでは渡会のインを伊藤が突くもここは渡会がポジションを守る。ダウンヒルストレートをサイド・バイ・サイドで駆け降りると、ここも渡会がインを絞めて伊藤を抑える。この攻防の隙に四倉は2秒以上の差をつけて2位の座が安泰になる。
2位以下が激しくやりあうのをよそに、遮る者のいない佐藤は8周目、9周目と連続でファステストラップを叩き出しリードを2秒以上に拡げてファイナルラップに突入。
この周回も渡会と伊藤の3位争いは続き、3コーナーのアプローチでラインが交錯、ブレーキングが遅れたか渡会がオーバーラン。グラベルに飛び出す手前で踏みとどまったが、伊藤に逃げられた上に前田にも前に出られてしまい5位にポジションダウン。渡会は挽回を試みて前田に激しく詰め寄るがここは前田も譲らず隙を見せない。
結局佐藤はスタートこそ順位を落としたもののすぐに挽回し、以降トップを譲ることなく2秒364の差で4度目のポール・ツー・ウイン。シリーズチャンピオン獲得に華を添えた。
2位は四倉、3位伊藤と表彰台はランキング上位3人が立つことになり、伊藤60ポイント、四倉51ポイントで、次戦菅生大会でランキング2位の座を争うことになる。4位は前田。浮き沈みの激しいレースだったがファイナルラップはベテランの味でルーキー渡会の攻撃を封じ切った。その渡会は5位に終わったが驚速ルーキーぶりは十分に見せ、今後に期待を持たせた。
ジェントルマンクラスはデビュー2戦目の大貫が今度は伊勢屋に20秒の大差でクラス優勝を飾った。
■レース後のコメント
優勝 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)
「(スタートは?)かなり焦りました(笑)。その焦りを引きずってしまって序盤うまく走れなかった。ブレーキロックとかミスもあり攻めきれなくて微妙な感じだったが、なんとか(挽回した)。展開にも恵まれて逃げ切れたのでよかった。その後は最初の焦りが落ち着いてきて、ちょっとずつ自分の走りができてくるようになって、ファステストラップも取れた、チャンピオンにもなれた。後は日本一決定戦で勝てるように準備したい」
チーム代表 里見乃亜
「無事チャンピオンが取れた。スタートはちょっとアレ(ミス)だったが、自分でミスは取り返してすぐ挽回した。序盤はタイヤの内圧がきつかったので(接戦は)しょうがなったが、勝てたしファステストラップも取れたので、よかった」
2位 13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)
「開幕戦で、佐藤選手と一緒に戦ってる間にトップが逃げてしまったのと同じような展開にはしたくなかったので、何がなんでも離されないようにと思っていた。が、中盤に来て後ろ(渡会)からの追い上げもあって(逃がしてしまった)。前半の自分のペースが悪くて、タイヤの内圧とかセッティングとか調整していたのに、自分がそこに合わせ込むことができなかった。チャンピオンは決まってしまったが、まだ菅生が残っているので勝てるように頑張りたい」
3位 33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)
「(途中の2位グループでの戦いは?)頭の中ではまず2位に上がれるようにと(組み立てを)考えていたのだが、チームメイト(渡会)とやりあっている間に前が逃げてしまって、バトルは制したが3位止まりになってしまった。チャンピオンは取られてしまったが、ここまで佐藤に一度も勝っていないので、次の菅生こそは勝ちたい(佐藤選手は菅生不参加の様です)え、勝ち逃げされるのですか(笑)。それでも菅生は行って、今シリーズ2位ですが3位四倉とのポイント差が今回詰まって来たので。そこは直接対決で勝ちたいですね」
4位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)
「自分の中ではいろいろあった内容の濃いレースだった。一番よかったのはスタートで、(自分の)反応と駆動輪の空転具合、エンジンの回転数が絶妙で2台を中央から一気に抜けた。あのまま佐藤選手を抑えることができたら展開も違うかなと思っていたが、間隔がコーナー脱出で開いても、(次の)ブレーキングまでにはすごい近くまで詰められてしまう。自分にブレーキングミスはなくても抜かれてしまった。そこからは何とか食いついて耐えていったのだが、ちょっとパワーが出ていない感じで、残念だった。最終ラップでドラゴコルセの2台が争っていて、3~4コーナーで1台(渡会)がコースアウトしかけた隙にオーバーテイクできて、そこからしっかりと5コーナーも守りきって、最後まで順位を取り戻した状態でフィニッシュできたので、自分としてはやれることはやった、と思える」
5位 34号車・渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)
「スタートからミスしてしまって、ポジション下げてしまった。2番手に上がれるチャンスを逃してしまったので、そこからレースが崩れた。(終盤っ順位を落としたのは?)タイヤが後半タレてきてペースが上げられなくてポジションを落とした、(接戦でタイヤを使ってしまった?)抜く時にタイヤを使ったり、自分のミスもあって順位を落としてしまった。それでもかなりいい経験ができたので、次に繋げられるようにしたい」
2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ次戦は最終第6戦は10月10日(日)にスポーツランド菅生で行われる。チャンピオンは決まったがランキング2位は接戦。またデビューレースで速さを見せた渡会の戦いぶりなど注目ポイントは多い。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第5戦予選が9月5日(日)にツインリンクもてぎで開催され、81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が開幕からの連続ポールポジションを5に伸ばし、チャンピオンシップ獲得に幸先の良いスタートを切った。
第4戦、第5戦が二日続きで開催されるスーパーFJレース。9月4日の第4戦はウエットコンディションでのレースとなったが、一夜明けたツインリンクもてぎは、夜半過ぎまで降った雨で朝は路面のあちこちにウエットパッチがあったものの、予選が始まる11時20分にはほぼ乾き、ドライコンディションでの予選となった。
エントリーは前日と同じく14台。開始時刻になると佐藤を先頭に全車スリックタイヤでコースイン。昨日デビュー戦ながら3位を走り続けて速さを見せたものの、ミッショントラブルでリタイヤとなった39号車・池田拓馬(AMEROID&NRS ED)、0.552秒差で表彰台を逃した91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)といった巻き返しを誓う面々が佐藤の背後に続いた。
ウオームアップを終えた残り15分ごろから各車ペースアップ。まずは佐藤が2分8秒298でトップに立つと、続けて2分7秒062、2分6秒530と自己ベストを更新し続けてその座を維持し続ける。
2番手以下は3号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)2分7秒151、前田2分7秒237、全日本カートOKクラスチャンピオンの看板を引っ提げて昨日デビューレースを戦った34号車・渡会太一(オートバックス ドラゴコルセ)2分7秒340、と僅差で続く。
残り9分時点で佐藤は2分5秒984と2分5秒台に突入。接戦の2番手以下は33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)が2分6秒891で佐藤に続き、渡会も2分7秒015で3番手へ浮上する。
佐藤は次の周回でさらにタイムを削り2分5秒948を出し、この時点でポールポジションを決めた。
2番手以下のグリッド争いは終盤まで続き、まず四倉が2分6秒922で3番手に浮上すると、続いて渡会が2分6秒721で2番手に上がり、フロントロウを獲得。3番手に落ちた四倉をさらに前田が2分6秒792と追い落とし、四倉も負けじと自己ベストを更新するが0.009秒及ばず4番手へ。
この3者の争いに押し出された格好の伊藤はチェッカー後の計測最終周に2分6秒852の自己ベストをマークしたものの、0.051秒の差で5番手、3列目のグリッドとなった。
ジェントルマンクラスの予選は前日同様僅差の戦いとなり、55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)が2分12秒647をマーク。2分12秒845の16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)と0.198秒の差でクラストップとなった。
■予選後のコメント
ポールポジション 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)2分05秒948
「(2番手を0.7秒千切って楽にいけた?)後半タイヤがタレてしまって、もうちょっとタイム出したかったのだが伸びなかった。それでもポールは取れたので、よかった。(決勝に向けては?)序盤で逃げて、戦いやすい展開に持っていけたらなと思う」
チーム代表 里見乃亜
「開幕戦で勝てなかったので、後は全戦ポール獲得を目標にしていたので、ここまではできている。赤旗の出ない(ドライの)予選で2番手を0.7秒以上離せたので、それもよくやったと思う。チャンピオン取るのも目標だが、今回も勝ってもてぎ2連勝してすっきり決めたい。流れは昨日からとても良いので心配要素はない。スタート決めて自分のレースをすれば、大丈夫だと思う。(色んな展開のレースを通じて経験値が上がったか?)鈴鹿遠征も非常にためになった。練習は良かったがレースではタイムが伸びなかった、そういった部分でセッティングとかこちらに戻って試して改善点も見つかった。今年の開幕戦のもてぎよりクルマも進化していて、ドライバーも(成長して)メンタル面や乗り方を意識して走れるようになったので、それもプラス要素になっていると思う」
2位 34号車・渡会太一(オートバックス ドラゴコルセ) 2分06秒721 トップとの差0.773秒
「(昨日とは打って変わって元気だったが?)ドライコンディションの方が走り慣れているので、昨日よりはポジションが上に行けた。2分5秒台に入れたいところだったが、2番手で終われたのでよかった。(佐藤と0.7秒差)ちょっと差が大きすぎるがどこで差が付いているのかは自分でもまだよく分かっていない。決勝までにはいろいろ改善して追いつけたらな、と思う。調子は昨日よりは全然良いので、スタートで前に出たりすればいい(レースになる)と思う」
3位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)2分06秒792 トップとの差0.844秒
「(路面が)ドライなので、レインの時よりは思い切って気持ち良く走れた。もっと攻め込もうという気持ちにもなれたので、コンディション的にはよかった。だた、走行中にトップのタイムを確認して、(タイム)差が大きいのでストレートで首をひねっていた(笑)。なので、決勝ではもちろんチャンスがあればオーバーテイクを狙っていきたいが、それまでに何かしらできる事があるのか、運転にせよマシンにせよ、調整する。あと決勝もドライとは限らないので、そういった部分で向こう(トップ)とは違う戦略でチャレンジするのもアリなのかなと思う」
決勝は15時30分スタート予定。勢いに乗っている感のある佐藤が一気にチャンピオンを決めるか、阻止する者がいるなら誰か? 注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
昨年9月、フォーミュラ・リージョナル選手権にスポット参戦を果たした三浦愛はかなり追い詰められていた。
全日本F3選手権(当時)のシートを失い、参戦していたのはKYOJO CUPのみ。話を聞くなかで「引退」の2文字が何度が口をついて出た。
当時のインタビュー記事のタイトルは「『岐路に立つ』三浦愛」 。それほど思い悩んでいる気持ちが伝わってきた。
あれからちょうど1年。三浦愛を取り巻く環境は当時と比較すると大きく変化した。もちろん良い方に、である。フォーミュラ・リージョナル、スーパー耐久、TCRジャパンなどへの参戦、そしてスーパーフォーミュラやTCRJではレポーターや解説も務め、毎週サーキットを飛び回っている。
フォーミュラ・リージョナル第4~6戦の行われたツインリンクもてぎでこの1年の変化、そしてこれからのことを聞いた。
1年を振り返って
去年ここでリージョナルに出たときは、メインスポンサーを失ったことで活動資金の問題に直面していました。ずっとフォーミュラに乗れていませんでしたし、その時点ではKYOJO CUPしか出られるものがありませんでした。そんなとき、国井さん(Super Licenseチーム国井正巳代表)に出会って参戦のチャンスをいただきました。
それが今年のリージョナル参戦に繋がっています。スーパー耐久に関してもチームが今年乗るドライバーを探しているタイミングと運が重なって参戦が実現しましたが、少なからず私のやっていることを見てくれている人がいたということを改めて感じました。
最初はただただ運が良かったと思っていましたが、でもこの運やタイミングが凄く重要で、そこから他のカテゴリーへの参戦が実現しましたし、少しずつ結果もついてきています。そういう積み重ねが今に繋がっていて、自分でも成長していることを実感しています。
レポーターの仕事で得たもの
気持ちとしてはドライバーに集中したいというのはありますが、でもレポーターの仕事がプラスになっているのは間違いないと思います。レポーターは正直言うとやりたかったわけではないのですが(笑)、スーパーフォーミュラだからお引き受けしたという部分はあって、今まで知らなかった世界を見ることで自分の糧になると思いました。
実際にトップドライバーの話を直に聞くとためになることばかりでした。レースへの取り組み方などは、今まで自分なりには頑張っていたつもりでしたが、やっぱり足りていなかったというのを痛感しました。そこから感じたことを自分なりに実践することで、チーム内での自分の立ち位置が少しずつ変化して、より良い環境になったという気がしています。
レースへの取り組み、気持ちの変化
具体的には、普段のトレーニングであったり、精神的な部分、モチベーションの上げ方だったりです。このあたりは1年前とは全然違っていると思います。
今まではずっとレースのことを考えてがむしゃらにやっていましたが、一人ひとり違っているはずですし、自分に合ったやり方があるはずだと気付いて、オンとオフの切り替えを意識しています。ずっとオンのままでは持ちませんよね(笑)。
あとは色々な人の話を聞くようにしています。F3に参戦しているときは社員として会社の中にいて、チームも一つで同じ環境で人との繋がりがそんなに広くありませんでした。
でも、国井さんを通じて色々な方と知り合うことができて考え方も柔軟になったように思います。スーパー耐久で組んでいる平中(克幸)選手や国本(雄資)選手などトップカテゴリー経験のあるドライバーと話す機会も増えましたし、ドライバー以外の方からも貴重な意見を頂くことで、さまざまな視点から物を見ることができるようになったと思います。
もちろんドライバーとしての目標は勝つことで、そこに変わりはありませんが、そこに至るまでのプロセスやアプローチの仕方は何通りもあって、行き詰まったときにどう立て直すかということとか、自分なりに回避したりすることも上手くできるようになってきたと思います。
次世代の女性ドライバーに繋げることを目標に
今シーズンのレースに集中できる環境は周りの方のおかげで整っていると思います。毎週サーキットに行くので余計な事を考える時間がなく、自分が速くなること、成長することを考えるので精一杯というのが正直なところです。
ただ、もう歳なので(笑)若いときのように「F1に行きたい」とは言えません。今の目標は、プロとして、女性として、次の世代の女性ドライバーに残せるようなポジションづくりをしたいと思っていいます。少しずつですが、そういう環境ができつつあるように感じています。もちろんまだまだ頑張らなくちゃいけませんが。
この目標が今の自分のレース活動の根っこの部分です。それは最終的に自分が頑張った結果として付いてくるものだと思っています。今は自分自身が勝つこと、結果を出すことが最優先ですが、その結果でレース界のなかで次世代の女性たちに道を開くことができたらと思っています。
海外にも目を向けていきたい
これまでずっと国内でやってきたので海外で揉まれた方がいいんじゃないかということも国井さんからは言われていて、Wシリーズなどについても話をしています。自分としても世界を見てみたいという気持ちもあるので、コロナが落ち着いたら、そういう可能性も探ってみたいとは思ってます。それは先ほど言った次の世代に繋げるという点からも大事なことだと思います。
あと、今までは会社員として仕事をしながらレースをしていましたが、今はレースが仕事となっていますので、自分が走るだけではなくモータースポーツを知ってもらう活動ができたらと思っています。レポーターをするのもその一環ですし、子どもたちにカートを体験してもらうことなどもできたらと思います。
昨年のインタビュー時点では2021シーズンの予定も白紙だった三浦だが、レース界はこの魅力あるドライバーを放っておくことはなかった。国井代表をはじめさまざまな人が手を差し伸べ、三浦もそれに応えた。それはひとえに三浦のレースに対するひた向きな努力の成せる業だろう。国井代表も三浦のレースに対する姿勢は高く評価している。
ドライバーとしての可能性、伸びしろも気になるところだ。この週末は順位こそ3レースすべてで3位に終わったが、実はこんなことがあった。
2レース目にコースサイドでチーム監督兼ドライビングコーチの松浦孝亮氏が、コース前半の三浦の走りをチェックし無線で指示を飛ばした。するとそれまでより明らかにペースが上がり終盤はトップ2車との差を詰め始めたのだ。松浦氏も「できるならもっと早くやれって話ですけどね」と笑っていたが、アドバイス1つでタイムを上げられる余力があるということはやや驚きだった。
様々なカテゴリーを経験することでドライバーとしても幅が出てきた三浦。全日本F3に参戦していたときはやや背伸びをしているように見えたものだが、その頃より、今の方がレーシングドライバーとして良い環境で充実した日々を送っているようだ。やや回り道をしたが仕切り直して改めてレースを学んでいる。そんなところだろうか。
今シーズン、残るフォーミュラ・リージョナルレースでの戦いぶり、そして来シーズンはどんな舞台へ飛び出すのか、身内の気持ちで見守り、応援したくなるような魅力を持った三浦愛の動向に注目したい。
Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 81 佐藤 樹 群馬トヨペットリアノED MYST KK-S2 10 21'17.763 - -
2 13 四倉 悠聖 ZAP日本平中自動車10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'20.128 2.365 2.365
3 33 伊藤 慎之典 テイクファーストチャリ走10V TOKYO R&D RD10V 10 21'22.864 5.101 2.736
4 91 前田 大道 ELEVレーシングドリーム10V TOKYO R&D RD10V 10 21'23.987 6.224 1.123
5 34 渡会 太一 オートバックスドラゴコルセ TOKYO R&D RD10V 10 21'24.316 6.553 0.329
6 36 長谷部 一真 ALBIREX RD10V TOKYO R&D RD10V 10 21'33.874 16.111 9.558
7 39 池田 拓馬 AMEROID&NRS ED 10 21'34.959 17.196 1.085
8 22 内藤 大輝 RaiseUP RCIT ED MYST KK-S2 10 21'38.023 20.260 3.064
9 17 平 裕介 ZAP_大窪熔材_10V_ED TOKYO R&D RD10V 10 21'38.366 20.603 0.343
10 15 齋藤 慈岳 FERWILDLIFE KKS2 MYST KK-S2 10 21'49.159 31.396 10.793
11 35 大川 烈弥 アルビビヨンドKKS GIA ED MYST KK-S 10 21'50.452 32.689 1.293
12 5 大友 敦仁 カローラ宮城RaiseUP 07 WEST 07J 10 21'57.661 39.898 7.209
13 16 G 1 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 10 22'37.990 1'20.227 40.329
14 55 G 2 伊勢屋 貴史 アルビ☆あやし眼科☆10V ED TOKYO R&D RD10V 10 22'58.714 1'40.951 20.724
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
Fastset Lap: CarNo.81 佐藤樹(群馬トヨペットリアノED) 2'06.566 (9/10) 136.558km/h
総合優勝 古谷悠河(TOM'S YOUTH)
「長かったなぁという感じですね。去年の途中からずっと2位ばかりでしたから、何回2位が続くんだろうって思っていました(笑)」
「序盤から後ろにつかれてしまってきつかったのは確かですが、きちんと抑えれば大丈夫だろうと思っていました。割と余裕はありました。(タイヤの内圧の)セッティングもレース後半寄りにしていたので、終盤は逃げ切れるだろうと思っていました」
マスタークラス優勝 三浦勝(CMS motor sports project)
「スタートで田中選手が出遅れたのであとは自分のペースを守ってという感じでした。ペース的には良かったと思います。特にセーフティカーラン明けは植田選手と差がついたので、あとはペースコントロールしながら走りました。前も何とか追えたかもしれませんが、クラスが違うので無理はしませんでした」
「セッティングも昨日の決勝から変えて良くなりました。次のレースもスタートをミスしなければいけると思います。クラスポール・トゥ・ウィンを目指します」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションスタートの古谷悠河(TOM'S YOUTH)が、大草りき(PONOS Racing)の追撃を振り切り、待ちに待った初優勝を飾った。
マスタークラスは好スタートでトップに出た三浦勝(CMS motor sports project)が終始危なげない走りで独走。こちらもクラス初優勝。
昨日のウェットコンディションとは打って変わり、時折日の差す完全ドライコンディションで決勝のスタートを迎えた。ドライコンディションでは各車のタイム差が詰まることで、スタートの重要性がより増すことになる。
今季初のポールポジションからスタートする#28古谷は好スタートを決めるが、対照的に#45大草はまたしても苦手意識のあるスタートをミス。昨日に引き続き#28古谷、#8三浦愛(Super License)の後ろでレースを始めることになる。
それでも#45大草はオープニングラップの4コーナーで#8三浦をかわすと、前を行くトップ#28古谷に照準を合わせる。ここからレースは完全に#28古谷と#45大草の一騎討ち。
2周目、マスタークラスのポールシッター#39田中優暉(イーグルスポーツ)が、コースアウトした際にグラベルの石がエンジン部分のベルトに噛んでしまったことでエンジンブロー。マシンは白煙を上げコースサイドにストップ。この回収のためにセーフティカーランとなる。
5周終了したところで再スタート。ここで#45大草は#28古谷の背後にピタリとつけると、90度コーナーで横に並び前に出ようと試みる。しかし、ここは#28古谷が冷静に抑え、以降、両者は0.5秒から0.7秒の差を保ったまま周回を重ねる。
前半こそ勢いのあった#45大草だが、徐々にタイヤが厳しくなったことで、ラップタイムこそ大きく落ちることはなかったが「正直ついて行くのがやっとだった」という状態になり、最後は古谷が差を開いて初優勝のチェッカーを受けた。
フル参戦2年目、通算19レース目にして念願の初優勝を手に入れた#28古谷は、はにかみながらも「長かったですね」とポツリ。これで一皮剥けたはずの#28古谷が目指すのはもちろんチャンピオンだ。
序盤トップ2車に引き離されたものの、じわじわと追い上げ3位に入った#8三浦愛の終盤の走りは眼を見張るものがあった。トップ2車がペースダウンするなか、15周目に1分49秒622、16周目に1分49秒415を叩き出し、しかも両ラップはコース前半のセクター1タイムが全体ベストを更新するという激走だった。
マスタークラスは、クラスPPの#34田中がスタートミス、コースアウトと自滅する形で消えてしまい、クラス2位スタートの#34三浦勝(CMS motor sports project)が、2位#11植田正幸(Rn-sports)との差を測りながらペースコントロールする余裕を見せて逃げ切り、クラス初優勝を遂げた。
第6戦の決勝は午後4時25分から17周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
総合PP 古谷悠河(TOM'S YOUTH)
「昨年の最終戦以来のポールポジションです。昨日の決勝は内圧の設定を高めにしてしまい、大草選手に逆転を許してしまいましたが、その反省も踏まえてドライのセッティングは上手く行っていると思います」
「大草選手とのタイム差もないので、決勝はスタートがポイントになると思いますが、出遅れないようにして初優勝を手に入れたいと思います」
マスターズクラスPP 田中優暉(イーグルスポーツ)
「コースはまだラバーがのっていないこともあって、まだコース本来のグリップではないように思いました。これからクルマが走ってグリップも上がりますので、決勝はそれに合わせてセッティングを少し変えるかもしれません」
「昨日スピンもしているので、決勝は無理な追い越しはしないで安全運転でいきます(笑)」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 17 34'13.993 - -
2 45 大草 りき PONOS Racing PONOS Racing 17 34'15.342 1.349 1.349
3 8 三浦 愛 F111/3 Super License 17 34'17.629 3.636 2.287
4 34 M 1 三浦 勝 CMS F111 CMS motor sports project 17 34'35.496 21.503 17.867
5 11 M 2 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 17 34'40.814 26.821 5.318
6 96 M 3 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 17 34'42.322 28.329 1.508
7 7 M 4 畑 亨志 F111/3 Super License 17 34'42.775 28.782 0.453
8 27 M 5 SYUJI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 17 34'54.401 40.408 11.626
9 23 M 6 YUGO S2R Racing N-SPEED 17 35'50.386 1'36.393 55.985
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
- 39 M - 田中 優暉 ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ 2 3'56.830 15Laps 15Laps
Fastest Lap: CarNo.28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'49.383 (14/17) 158.010km/h
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 81 佐藤 樹 群馬トヨペットリアノED MYST KK-S2 2'05.948 - - 137.239
2 34 渡会 太一 オートバックスドラゴコルセ TOKYO R&D RD10V 2'06.721 0.773 0.773 136.402
3 91 前田 大道 ELEVレーシングドリーム10V TOKYO R&D RD10V 2'06.792 0.844 0.071 136.325
4 13 四倉 悠聖 ZAP日本平中自動車10V ED TOKYO R&D RD10V 2'06.801 0.853 0.009 136.316
5 33 伊藤 慎之典 テイクファーストチャリ走10V TOKYO R&D RD10V 2'06.852 0.904 0.051 136.261
6 17 平 裕介 ZAP_大窪熔材_10V_ED TOKYO R&D RD10V 2'07.472 1.524 0.620 135.598
7 39 池田 拓馬 AMEROID&NRS ED 2'07.479 1.531 0.007 135.591
8 36 長谷部 一真 ALBIREX RD10V TOKYO R&D RD10V 2'08.038 2.090 0.559 134.999
9 22 内藤 大輝 RaiseUP RCIT ED MYST KK-S2 2'08.227 2.279 0.189 134.800
10 35 大川 烈弥 アルビビヨンドKKS GIA ED MYST KK-S 2'09.090 3.142 0.863 133.899
11 15 齋藤 慈岳 FERWILDLIFE KKS2 MYST KK-S2 2'09.571 3.623 0.481 133.401
12 5 大友 敦仁 カローラ宮城RaiseUP 07 WEST 07J 2'09.856 3.908 0.285 133.109
13 55 G 1 伊勢屋 貴史 アルビ☆あやし眼科☆10V ED TOKYO R&D RD10V 2'12.647 6.699 2.791 130.308
14 16 G 2 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 2'12.845 6.897 0.198 130.114
---- 以上基準タイム(130% - 2'44.433)予選通過 ----
9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5,6戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、第5戦は古谷悠河(TOM'S YOUTH)が、第6戦は大草りき(PONOS Racing)がポールポジションを獲得。午後に行われる決勝2レースは、今週末のライバル2人が位置を入れ替えフロントローに並ぶことになった。
マスタークラスも同様に第5戦は田中優暉(イーグルスポーツ)、第6戦は三浦勝(CMS motor sports project)がクラスポールを獲得した。
昨晩まで降り続いた雨がようやく止み、コースの所々は濡れてはいるものの、この週末初めてドライコンディションでのセッションとなった。
午前10時から15分間行われた予選では、ベストタイムで第5戦、セカンドベストで第6戦の決勝グリッドが決定する。このため一発のアタックではなく、短い時間のなかでコンスタントにタイムを出す必要がある。
各ドライバーはコースインするとまず1周をウォームアップに費やした後アタックに入るが、序盤から#28古谷と#45大草がしのぎを削る展開となる。
前半をリードしたのは#45大草。1分48秒933までタイムを削り、#28古谷の49秒068を僅かながら上回る。#8三浦愛(Super License)も49秒297と2人に迫るタイムをマークする。
アタック5周目に一旦クールダウンラップを挟んだ後、最後のアタックに入るが、ここで#28古谷が渾身の走りを見せ、1分48秒679と100分の2秒差で#45大草を逆転。今シーズン初、自身2度目のポールポジションを決めた。
ベストタイム争いに破れた#45大草だが、セカンドベストタイムでは#28古谷をコンマ1秒上回り、第6戦のポールポジションを手にした。
チーム名こそ違えど、同じトムスがメンテナンスするマシンに乗る2人はピットも隣同士。予選後もお互いに称え合い決勝の健闘を誓い合った。
マスタークラスも総合のポール争い同様に混戦模様となった。まず#34三浦が1分50秒610で先行したが、これを#39田中が50秒084で逆転。#34三浦も最後のアタックで再逆転を試みるが小さなミスを犯し50秒111と僅かに届かず。#39田中が第5戦のポールシッターとなった。
ただし、セカンドベストは#34三浦が上回り、こちらも2人がクラスポールを分け合う形となった。
決勝は、第5戦が本日午後0時50分から17周で、第6戦が午後4時25分から17周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 1'48.679 - - 159.046
2 45 大草 りき PONOS Racing PONOS Racing 1'48.700 0.021 0.021 159.015
3 8 三浦 愛 F111/3 Super License 1'49.297 0.618 0.597 158.147
4 39 M 1 田中 優暉 ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ 1'50.084 1.405 0.787 157.016
5 34 M 2 三浦 勝 CMS F111 CMS motor sports project 1'50.111 1.432 0.027 156.978
6 11 M 3 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 1'50.315 1.636 0.204 156.687
7 96 M 4 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 1'50.667 1.988 0.352 156.189
8 7 M 5 畑 亨志 F111/3 Super License 1'50.798 2.119 0.131 156.004
9 27 M 6 SYUJI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 1'52.206 3.527 1.408 154.047
10 23 M 7 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'57.833 9.154 5.627 146.690
---- 以上基準タイム(110% 1'59.546)予選通過 ----
優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「率直ににものすごくうれしいです。今回、メンバーが入れ替わって、連携をとるのが難しかったが、チーム無限の強さを感じた週末でした。スタートが大事だと思っていて、入念にスタート練習をし、感覚の合わせ込みをしました。スタートも決まったし、ファーストラップが勝負だと思っていました。そこからは自分のペースをまもって走りました。関口選手がタイヤを換えていいペースで走られると、ひっぱって失敗したこともあったので、後ろの選手をフォローして作戦を立てました。ピットイン前後でセーフティーかも入らず、自分のペースでレースをできました。次も攻めの手を緩めることなく、チームと協力しながら優勝できるように準備したいと思います」
決勝2位 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
「スタートと1周目を狙っていましたが、うまくいかなかったです。コース上でのオーバーテイクは難しいと思っていましたが、実際そうなりました。フリー走行とウォームアップのペースが良かったので、作戦でアンダーカットとかオーバカットを狙っていましたが、野尻選手が速すぎでした。あらかじめ10周で入ると決めていました。アンダーカットをしたかったのですが、出し切った結果なので2位で満足です。最後は、長くレースをやっていて、あの距離だったら抜けないのは分かっていたけど、何があるか分からないので、オーバーテイクを使い切りました。野尻選手に追いつけるように次のもてぎを目指します」
決勝3位 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
「昨日と同じ順位ですね。スタートしかないと思っててチャンスを狙っていましたが、関口選手と野尻選手に絡めませんでした。ついていくだけのレースになりました。ピットインは、彼らと比べててペースが良くなかったので入りました。めりはりのない作戦になりました。後ろから平川選手が来ていましたが、絶対いかせないと思っていました。ぼくはブレーキが奥まで行くので、ぼくより奥に行ったら止まれないと思っていたら案の定でしたね」
優勝チーム監督 田中洋克氏
「富士で戦えるクルマがベースにあって、エンジニアが計測しながらここもてぎに持ってきました。野尻選手が速いドライバーなのが、今回の勝利につながったと思います。チャンピオンが目の前に見えてきましたが、これからも守りに入るのではなくて2連勝するつもりで行きます。今回、もてぎに入る前にある事情で、メカニックが来られなくなって、GTのメンバーに変えて来ました。細かい部分でミスとかピット作業とか心配していましたが、彼らを信じていて、見事にやり切ってくれたと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝を行い、35周を走って野尻智紀(TEAM MUGEN)が優勝、今季3勝目を飾った。2位には関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が、3位には松下信治(B-MAX RACING TEAM)が入った。
レースは午後2時ちょうどにフォーメーションラップが始まった。天候は曇り、気温も低めでそれほど暑くはない。
ポールポジションの野尻智紀(TEAM MUGEN)は好スタートを切り、予選2位の関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)を従え1コーナーへ向かう。予選5位の平川亮(carenex TEAM IMPUL)は、予選4位の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)をかわし、予選3位の松下信治(B-MAX RACING TEAM)に1コーナーで並びかけるが、ここは松下が平川を押さえ、3位のポジションをキープ。
その後方では、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と山下健太(KONDO RACING)がV字コーナーで接触。福住はスピンをし、これに塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)と大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)が巻き込まれ、ここで福住、塚越、大島の3台がリタイアすることとなる。
このアクシデントでセーフティーカー(SC)が導入され、レースは5周目から再開された。
この時点でトップは野尻、2位に関口、3位に松下、以下、4位平川、5位大湯、6位阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)、7位山下、8位坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、9位牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と続く。
ピットイン可能となる10周目には早くも2位を走る関口がピットイン。さらに、阪口、大湯、山下、大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)、国本雄資(KCMG)もピットインしてタイヤを交換してピットアウトした。
11周目にはトップを走る野尻もピットインしてタイヤ交換、関口の前でピットアウトすることに成功する。
これでトップは松下、2位に平川、3位に坪井、4位牧野、5位宮田、6位アレジとピットインをしていないドライバーが上位陣を構成。野尻はこの後の7位に付け、関口が8位に続く。
15周目にはトップを走る松下が、16周目には牧野がピットイン。5位に繰り上がった野尻は17周目にアレジをパスして4位に浮上した。
18周目には坪井とアレジがピットイン。これで野尻が3位、4位関口、5位松下、6位阪口となる。
ピットインせずコースにステイしていた宮田は24周目に、平川が25周目にピットインし、コース上を走るすべてのドライバーがピットインすると、野尻がトップに浮上、2秒4差で2位に関口が、さらに1秒4差で松下が続く。平川はその松下の後ろでピットアウトした。
32周目には3位松下の後ろまで接近していた平川が90度コーナーで松下に仕掛けるも抜けず。34周目のS字では、平川がレイトブレーキで松下を一瞬パスするも、勢いあまって姿勢をみだし、松下が順位をキープ。
野尻はこのままトップを守り35周を走って優勝。今季3勝目を飾った。2位には関口が、3位には松下が、4位には平川が入った。
大きく遅れて5位には阪口が、6位には大湯が、7位には牧野が、8位には宮田が、9位には坪井が、10位には大津が入り、ここまでがポイントを獲得した。
第6戦は再びここツインリンクもてぎで10月17日に決勝が行われる。野尻はドライバーズポイントを76と伸ばし、このラウンドでのチャンピオン獲得が濃厚となった。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 16 野尻 智紀 TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 35 59'07.562 - -
2 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 35 59'08.601 1.039 1.039
3 51 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX RACING TEAM Honda M-TEC HR-417E 35 59'11.245 3.683 2.644
4 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 35 59'11.971 4.409 0.726
5 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 35 59'27.879 20.317 15.908
6 64 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 35 59'29.168 21.606 1.289
7 6 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 35 59'30.945 23.383 1.777
8 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 35 59'31.442 23.880 0.497
9 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 35 59'35.647 28.085 4.205
10 15 大津 弘樹 TEAM MUGEN SF19 Red Bull MUGEN Team Goh Honda M-TEC HR-417E 35 59'39.201 31.639 3.554
11 18 国本 雄資 KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD01F 35 59'40.927 33.365 1.726
12 1 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 35 59'41.507 33.945 0.580
13 4 中山 雄一 ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD01F 35 1:00'02.519 54.957 21.012
14 7 小高 一斗 KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD01F 35 1:00'03.268 55.706 0.749
15 *3 山下 健太 ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD01F 35 1:00'04.090 56.528 0.822
16 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 35 1:00'05.119 57.557 1.029
---- 以上規定周回数(90% - 31Laps)完走 ----
- 5 福住 仁嶺 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 0 - 35Laps 35Laps
- 12 塚越 広大 ThreeBond SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 0 - 35Laps -
- 14 大嶋 和也 NTT Communications ROOKIE SF19 NTT Communications ROOKIE TOYOTA TRD01F 0 - 35Laps -
Fastest Lap: CarNo.19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL) 1'34.012 (12/35) 183.845km/h
CarNo.3は、2021 SF統一規則第15条1.1)(衝突を起こしたもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝をにらんだ30分間のフリー走行を行い関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。
フリー走行は午前9時より30分間で行われた。朝方は一部青空ものぞいていたが徐々に雲が広がり雨模様の過ごしやすい中でセッションは進行した。
開始5分、まずは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が1分33秒997でトップに立つ。2位には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が34秒322で、3位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が34秒622で続く。
開始10分、ポールシッターの野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分33秒725でトップに浮上。2位にはタイムを33秒773まで更新した平川が続き、3位には大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)が33秒796で上がってきた。
開始15分、タイムを一気に1分33秒142まで縮めた関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がトップに浮上。野尻と平川は2位、3位に落ちる。
開始20分頃には小雨が落ち始め、25分にはウェット宣言が出された。このため各ドライバーのタイムは伸びず、このままの順位でフリー走行は終了した。
トップタイムを記録したのは予選2位の関口、2位にはポールシッターの野尻が、3位には平川が入った。
4位には大津が、5位には山本が、6位には小高一斗(KCMG)が続いている。予選3位の松下信治(B-MAX RACING TEAM)は10位で走行を切り上げている。
各ドライバー、燃料搭載量、使用タイヤの状況などは不明だが、2位以下を0秒583ちぎった関口の決勝ペースはよさそうだ。
決勝は本日午後2時より35周で行われる。野尻がチャンピオンに王手をかけるか、他のドライバーの逆襲なるか、決勝に注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'33.142 - - 185.576
2 16 野尻 智紀 TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'33.725 0.583 0.583 184.422
3 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'33.773 0.631 0.048 184.328
4 15 大津 弘樹 TEAM MUGEN SF19 Red Bull MUGEN Team Goh Honda M-TEC HR-417E 1'33.796 0.654 0.023 184.283
5 1 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'33.863 0.721 0.067 184.151
6 7 小高 一斗 KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD01F 1'33.880 0.738 0.017 184.118
7 64 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'33.921 0.779 0.041 184.037
8 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 1'33.942 0.800 0.021 183.996
9 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 1'33.971 0.829 0.029 183.939
10 51 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX RACING TEAM Honda M-TEC HR-417E 1'34.028 0.886 0.057 183.828
11 5 福住 仁嶺 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'34.078 0.936 0.050 183.730
12 6 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'34.159 1.017 0.081 183.572
13 18 国本 雄資 KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD01F 1'34.392 1.250 0.233 183.119
14 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 1'34.509 1.367 0.117 182.892
15 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 1'34.554 1.412 0.045 182.805
16 12 塚越 広大 ThreeBond SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'34.677 1.535 0.123 182.568
17 4 中山 雄一 ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD01F 1'34.770 1.628 0.093 182.389
18 14 大嶋 和也 NTT Communications ROOKIE SF19 NTT Communications ROOKIE TOYOTA TRD01F 1'34.772 1.630 0.002 182.385
19 3 山下 健太 ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD01F 1'34.923 1.781 0.151 182.095
ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「素晴らしいクルマを作っていただいたチームに感謝します。タイム通りでマシンの調子が良かったです。ただ、なんで良くなったのか解析しないといけないし、いくつか変更した部分を解析してあしたにつなげていきます。もてぎ2連戦は大きな意味を持っていると思っていますし、こういう結果を望んでチームとやってきたので、まだ予選ですけど、いい一日になったので自信になりました。あしたはさらに力強いレースをしたいと思います」
予選2位 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
「ポールを取りたかったんですが、タイム差が0秒3弱あるので車高を変えるとかでは太刀打ちできなかったですね。くやしいけどしかたがないです。SUGOを終わってからもてぎに向けてのテーマはSUGOの好調を維持することでした。今のところは順調で、自分のテーマに沿った結果を出せています。条件はみんないっしょですが、曇った方がいいとか、路面の温度が上がった方がいいとかありますが、自分は気温が下がったので良かったです。去年は、スタートくらいしか、目立てるところがありませんでした。あしたは2番スタートですが、SUGOでも緊張する場面でちゃんとスタートできたので自信をもって望みたいと思います」
予選3位 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
「初めてドライでフリー走行が走れました。最初はマシンが擦って良くなかったですが、ステップを踏んで着実に進めました。予選はコンマ3差をつけられましたが、いいステップを踏めたので良かったです。フォーミュラが好きなのでこういう戦いができているのは幸せです。野尻選手は速すぎて見ていませんでした。あしたは関口選手も自分もアグレッシブなドライバーなので2人で当たらないようにしたいと思います。野尻選手が速いですが、いいドラマを作りたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は28日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、Q1~Q3をすべて制した野尻智紀がコースレコードを上回るタイムでポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時35分より始まった。上空には薄雲が広がり、幾分過ごしやすくなる。
予選はノックアウト方式で行われ、前戦のSUGO大会に続き、Q1、Q2ともA,Bの2グループに分けて行われ、Q1の各グループ上位7台がQ2に、Q2の各グループ上位4台の計8台がQ3に進出し、グリッドが決定する。
■Q1
Q1のAグループでは、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が1分32秒342と、午前中フリー走行の野尻智紀(TEAM MUGEN)のタイムをわずかに上回りトップで通過。2位には大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)が、3位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が続いた。
小高一斗(KCMG)と大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)はここでノックアウトされQ2進出はならなかった。
Q1のBグループでは、いち早くアタックした野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分31秒331とAグループの大湯のタイムや、2位に入った同グループの松下信治(B-MAX RACING TEAM)のタイムを1秒以上しのぐ驚速のスピードでトップ通過。2位には松下が、3位には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。
ここでは国本雄資(KCMG)、昨年のチャンピオン山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、中山雄一(KONDO RACING)がノックアウトされQ2進出はならなかった。
■Q2
Q2のAグループでは、ここでも大湯が1分31秒837とQ1よりタイムを縮めてトップ通過。2位には平川が入り、3位に大津、4位に阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、ここまでがQ3に進出した。
ここでは山下健太(KONDO RACING)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がノックアウトされた。
Q2のBグループでも野尻智紀が1分31秒110と自身のQ1のタイムを縮めてトップ通過。2位に入った関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)のタイムを0秒422上回り他を圧倒した。2位には関口が、3位には松下が、4位には健闘した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が入り、ここまでがQ3に進出した。
ここでは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、坪井、塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)がノックアウトされた。
■Q3
最終のQ3はQ2各組の上位4位、計8台で争われた。
ここでも野尻が魅せた。1分31秒073と昨年平川が記録した31秒083を上回るコースレコードをたたき出し、ポールポジションを獲得した。しかし他のドライバーも黙っていなかった。関口31秒318で野尻に0秒245と迫るタイムでぶっちぎりでのポールを阻止。3位の松下も僅差で続いた。
4位には宮田が、5位には大湯が、6位には平川が、7位には大津が、8位には阪口が入った。トップ野尻と8位阪口との差は0秒864と熾烈なQ3が演じられた。
なお、宮田はエンジン交換で10グリッド降格が予選前から決まっている。宮田は14番グリッドに、宮田以下は1グリッド繰り上がることとなる。
決勝レースは明日29日、午後2時より35周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 16 野尻 智紀 TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E R1'31.073 - - 189.792
2 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'31.318 0.245 0.245 189.283
3 51 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX RACING TEAM Honda M-TEC HR-417E 1'31.371 0.298 0.053 189.173
4 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 1'31.395 0.322 0.024 189.124
5 64 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.402 0.329 0.007 189.109
6 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'31.739 0.666 0.337 188.415
7 15 大津 弘樹 TEAM MUGEN SF19 Red Bull MUGEN Team Goh Honda M-TEC HR-417E 1'31.928 0.855 0.189 188.027
8 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 1'31.937 0.864 0.009 188.009
'R'マークは従来のコースレコード(1'31.083)を上回りました。
■Aグループ
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q2 A Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 64 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.837 - - 188.214
2 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'32.003 0.166 0.166 187.874
3 15 大津 弘樹 TEAM MUGEN SF19 Red Bull MUGEN Team Goh Honda M-TEC HR-417E 1'32.061 0.224 0.058 187.756
4 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 1'32.406 0.569 0.345 187.055
---- 以上Q3進出 ----
5 3 山下 健太 ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD01F 1'32.415 0.578 0.009 187.036
6 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 1'32.471 0.634 0.056 186.923
7 6 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.599 0.762 0.128 186.665
■Bグループ
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q2 B Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 16 野尻 智紀 TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'31.110 - - 189.715
2 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'31.532 0.422 0.422 188.841
3 51 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX RACING TEAM Honda M-TEC HR-417E 1'31.734 0.624 0.202 188.425
4 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD01F 1'31.877 0.767 0.143 188.132
---- 以上Q3進出 ----
5 5 福住 仁嶺 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.895 0.785 0.018 188.095
6 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD01F 1'31.997 0.887 0.102 187.886
7 12 塚越 広大 ThreeBond SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'46.413 15.303 14.416 162.433