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2007年7月

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Fine
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1896:01'11.799
2GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL17811Laps
3GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI17514Laps
4P2115KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH17217Laps
5P2218Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH16227Laps
6GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH16227Laps
7GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL14049Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-P2-5DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH11079Laps
-P1-16無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI11772Laps
-P2-37QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH53136Laps
-GT1-7SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH51138Laps
  • Fastest Lap: CarNo.16 無限COURAGE LC70 1'44.508 (28/117) 165.39km/h

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝750km経過結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) After 750km Weather:Cloudy Course:Dry
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1574:47'17.510
2GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL14116Laps
3P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH14017Laps
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI14017Laps
5P2215KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH13720Laps
6GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH12829Laps
7P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI11740Laps
8GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL10948Laps
9P235DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH7978Laps
10P2437QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH53104Laps
11GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH51106Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝500km経過結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) After 500km Weather:Fine Course:Dry
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1053:11'50.161
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1032Laps
3P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH978Laps
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI9510Laps
5GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL9312Laps
6P2215KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH9213Laps
7GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH8916Laps
8GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL6342Laps
9P2337QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH5352Laps
10P245DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH5352Laps
11GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH5154Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝250km経過結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) After 250km Weather:Cloudy Course:Dry
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL531:36'45.882
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI512Laps
3P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH503Laps
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI485Laps
5P2215KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH485Laps
6GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH467Laps
7GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL458Laps
8P2337QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH4112Laps
9GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2132Laps
10P245DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH1835Laps
11GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL1835Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝 189周でチェッカー。ザイテックが開幕3連勝でシリーズタイトルを獲得!

JLMC第3戦もてぎ決勝は、トップが189周を消化した時点で6時間に達したため、規定によりチェッカーが出されることとなった。
総合トップは#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組)。

開幕以来3戦連続の勝利を挙げるとともに、ライバルの無限クラージュがノーポイントに終わったため、 最終戦を待たずしてLMP1クラスのシリーズチャンピオンをここで決定した。
クラージュはオフィシャルの車両に回収されてピットに戻ってきたが、無限スタッフの懸命の修復作業も実らず、 117周でレースを終えることとなった。

P1WIN GT1WIN GT2WIN P2WIN

総合2位はLMGT1クラスの#21ダンロップフェラーリ550GTS(飯田章/藤井誠暢組)。
スタートに手間取って4周遅れでレースに加わったものの、そこから終始安定したペースで着実に順位を上げ、3戦連続のクラス優勝。
LMP1のザイテックとともに一ツ山レーシングが3連続1-2を達成することとなった。
同時に、#7スクーデリア・フォルムGT3-Rがリタイヤに終わったために、ここでクラスタイトルを決めた。

3位はLMGT2クラスの#27KRH F430GT(青山光司/新田守男/高木真一組)。 途中クールスーツのトラブルに見舞われた以外は至って順調に6時間を走りきった。
こちらも3連続クラス優勝。ライバルと目された#20ダンロップポルシェ997はトラブルに苦しんで総合7位、クラス3位に終わった。

LMP2クラスは、総合4位に入った#15KK-LM MAXミストアドバン(伊藤俊哉/植田正幸/高見沢一吉組)がクラス優勝。
途中までトップを快走していた#18エイムスポーツGC-21(富澤勝/麻生裕二/松下昌輝組)は終盤トラブルからピットインを繰り返し、 総合5位、クラス2位に終わった。
これにより、LMP2クラスのポイントランキングは、富澤/麻生組が14ポイント、伊藤/植田組が13ポイントと、 僅か1ポイント差で最終戦に臨むこととなった。

JLMC最終戦は10月28日、岡山国際サーキットで開催される。


Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦決勝(5時間経過) 今度はトップのザイテックにトラブル!しかしかろうじてトップを堅持

JLMC第3戦もてぎ決勝は5時間を消化。
ここまで快調にトップを走行していた#22ダンロップザイテック05sだったが、 166周終わりでピットインした際に電気系にトラブルが出た模様で、そのままピットに留まった。
ザイテックはピットレーン上で20分間もの作業を行った後、漸くピットアウト。ドライバーは野田から山崎に交代した。

大幅にタイムロスをしたザイテックだが、かろうじてトップを守っている。

コース脇にストップした無限クラージュLC70は駆動系にトラブルを抱えている模様。
ドライバーの黒澤治樹は修復を試みる、とコメントしているが、残り時間から考えると規定周回数を走りきるのはきわめて困難と思われる。

LMP2ではトップを走行していた#18エイムスポーツGC-21が143周でガレージへ引っ込んでしまった。
18号車は3スティント目(112周)までは順調に走行していたが、その後127周、136周、143周と頻繁にピットに戻ってきていた。

LMGTクラスは、GT1の#21フェラーリ550GTSがGT2の#27フェラーリF430を抜いて総合2位に。
両者ともクラストップは変わらない。

5時間経過時点での順位は
#22、#21、#27、#15、#18、#910、#16、#20、#5、#37、#7だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝(4時間経過) 無限クラージュにトラブル!レース復帰は絶望的か?

JLMC第3戦もてぎ決勝は4時間を消化した。
トップは依然として#22ダンロップザイテック05s。
ここまで132周を消化して4度目のピットストップを行った。
もしこのままのペースだと、200周前後で6時間が経過してしまうものと思われる。

MUGENこれまで2周遅れの2位を走行していた#16無限クラージュLC70は、 黒澤治樹が2スティント目に入ってわずか15周、 112周目の90度コーナーでスピンアウト。
コースには復帰したものの、113周終わりでピットインし、そのままガレージへ。
ミッショントラブルのようだ。
16号車は20分以上にわたってギヤボックス下部にエアを吹きつけた後、コースに復帰したが、この時点で既に順位は総合5位まで後退。 ザイテックとは17周もの大差が付いてしまった。
一旦は1分45秒台までペースを戻した黒澤だったが、118周目のファーストアンダーブリッジ先で再びコースアウト。
そのままスロー走行で130R先のグリーンゾーンまで移動して、黒澤はクルマを降りた。

その他のクラスでは、#37GC-21、#7ポルシェ996が駆動系のトラブルによりリタイヤ。
これにより、最終戦を待たずしてLMGT1のシリーズタイトルは#21ダンロップフェラーリ550GTSのものとなった。
さらにクラージュがこのままレースを終えることになれば、LMP1クラスのタイトルも#22ザイテックに決定してしまう。

4時間終了時点での順位は、
#22、#18、#27、#21、#16、#15、#910、#20、#6、#37、#7だ。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝(3時間経過) 上位2台のピット戦略の違いが明らかに。トップは依然としてザイテック

JLMC第3戦もてぎ決勝はスタートから3時間を経過した。
依然としてトップは#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組)。 2番手には#16無限クラージュLC70が2周遅れで続いている。
3位以下は#18、#27、#21、#15、#910、#20、#37、#7、#5の順。

99周終わりでザイテックは3度目のルーティンストップ。野田英樹から山崎信介に交代した。
ここまでザイテックはきっちり1時間33周のペースで1スティントを消化しており、その都度タイヤ交換とドライバー交代を行っている。
対照的にクラージュはタイヤとドライバーを2スティントもたせる作戦。
ただし2スティント目、3スティント目とも32周と、1周短い走行となっている。
97周終わりで3度目のピットストップを終えた後も、黒澤治樹がドライブしている。

LMP2クラスはここまで2連勝中の#18エイムスポーツGC-21がトップ。
#5、#37がブレーキトラブルに苦しんで大きく順位を落とし、ランキング2位の#15RS KK-LMもコースアウトを繰り返して順位を上げられないでいる。

LMGT1は#21フェラーリ550がトップ。#7ポルシェ996はトラブルに苦しんでいる。

LMGT2は#27フェラーリF430がトップを快走。総合でも4位につけている。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝(2時間経過) クラージュ痛恨のスローダウンも、かろうじてピットにたどり着き、追撃を再開す

JLMC第3戦決勝はスタートから2時間が経過。
依然としてトップは#22ダンロップザイテック05s。
2位に#16無限クラージュLC70。トップとの差は2周。
以下、#18、#27、#15、#21、#910、#37、#7、#4、#20、#5の順。

激しい追い上げで総合2位まで順位を挽回し、なおもザイテックとの差を着実に詰めていたクラージュの中野だったが、 33周目のバックストレッチでに突如スローダウン。
中野信治は惰性とセルモーターを駆使してなんとかダウンヒルストレートを下りきり、90度コーナーでエンジンを再始動させてピットへ。
ガス欠症状が出ていたようだ。
クラージュはタイヤ交換、ドライバー交代を行わず、給油のみを行ってコースイン。

これに先立ってトップのザイテックも33周終わりでルーティンストップを行い、 こちらはタイヤ交換を行ってドライバーも山崎信介にスイッチした。
山崎はコンスタントに45秒後半から46秒前半のタイムを連発、クラージュを徐々に引き離しながら66周終わりで再びピットへ。
きっちり33周、1時間づつの走行で再び野田英樹にステアリングを託した。

クラージュも65周終わりで2度目のルーティンストップ。ここでタイヤ交換とドライバー交代を行って黒澤治樹に交代した。

両者の差は依然として2周ながら。ほぼ3周差に近づきつつある


Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝スタート 無限クラージュがいきなりコースアウト!

JLMC第3戦もてぎの決勝は正午にスタートしたが、 始まっていきなりポールポジションの#16無限クラージュLC70の中野信治が1コーナーで飛び出すアクシデントが発生した。

 Start Out

中野は#22ダンロップザイテック07sの野田英樹とスタート直後から激しい先陣争いを繰り広げ、 2台併走状態で1コーナーに入っていった。
その結果、中野がグラベルに飛び出すこととなってしまった。

コースマーシャルの手を借りてクラージュはコースに復帰したが、その時点で既に2周遅れになってしまった。
しかし中野はハイペースで追い上げを開始し、トップが27周を消化した時点で総合2位まで順位を回復してきた。(中野自身は25周目)

その後も中野は野田を2秒以上上回るハイペースで追い上げている。

その他、LMGT1クラスの#21ダンロップフェラーリ550GTSがスタートでエンジンストール。 ガレージに押し戻して再始動を試みることとなり、4周遅れでコースに復帰した。
トップが30周消化時点での順位は7位。クラストップの7号車がトラブルによりガレージに入ったため、GT1クラスのトップに浮上している。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎフリー走行結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1'54.552--150.892
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1'55.261 0.709 0.709149.964
3P2137QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH2'05.90211.35010.641137.289
4GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL2'07.51612.964 1.614135.551
5GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI2'08.05813.506 0.542134.978
6GT2220DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL2'08.90514.353 0.847134.091
7P225DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH2'09.68815.136 0.783133.282
8P2318Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH2'09.83015.278 0.142133.135
9P2415KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH2'14.86020.308 5.030128.170
10GT23910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH2'16.18221.630 1.322126.925
11GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2'25.90631.354 9.724118.466

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎフリー走行 ザイテックの野田がトップタイム

全日本スポーツカー耐久選手権第3戦の決勝前フリー走行は、#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組) が1分54秒552と、昨日の予選で#16無限クラージュの記録したポールタイムをも大きく上回るトップタイムを記録した。

FreeTOP フリー走行は午前8時30分より30分間で行われた。
夜半に降った雨は上がっているが、依然として雲は厚く垂れ込めており、路面はウェット。
メインポストからは「ライトオン」の指示が出された。
参加各車ともスリックか、ウェットか、タイヤチョイスに悩む難しいコンディションとなった。

そんな中、LMP1の2台は開始早々から好タイムをマーク。
クラージュの中野信治がいきなり1分56秒865を出してみせれば、その直後にザイテックの山崎も1分56秒724と中野を上回る。
更にセッション後半にそれぞれ野田、黒澤治樹にスイッチすると、野田がいきなり1分55秒589でトップに立った。

野田はセッション終盤には1分55秒260、54秒552と更にペースを上げ、 最後も1分494と終始55秒前半のラップで周回して走行を終えた。
対する黒澤も1分55秒261と、こちらもグリッド予選での自身のベストタイムを大幅に上回ったが、僅かにザイテックには届かなかった。

総合3番手には#37のGC-21。石浦宏明が2分05秒902を記録し、LMP2クラスのトップとなった。
以下、4番手にLMGT1クラスの#21フェラーリ550マラネロ、5番手にLMGT2クラスのフェラーリF430が入り、 決勝に向けて好調ぶりをアピールした。

第3戦決勝は今日正午スタート。
209周または6時間の戦いだ。



Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎグリッド予選結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/21) Grid Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1P1116無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1'55.243--149.987
2P1222DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1'55.432 0.189 0.189149.742
3P2137QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH2'04.931 9.688 9.499138.356
4P2218Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH2'05.70410.461 0.773137.505
5GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI2'05.85710.614 0.153137.338
6GT2220DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL2'08.44713.204 2.590134.569
7P235DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH2'09.05513.812 0.608133.935
8P2415KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH2'12.42417.181 3.369130.527
9GT23910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH2'15.70720.464 3.283127.370
10GT117SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2'26.09330.85010.386118.315
-- 予選通過基準タイム 総合(125%) 2'28'169 / P1 2'12.529 / P2 2'23.671 / GT1 2'48.007 / GT2 2'24.736 --
-GT1-21DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DLno time---

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ ポールシッターのコメント

PPKaiken
JLMC第3戦もてぎ 予選後の記者会見より

LMPクラス #16無限クラージュLC70
中野 信治
今日はチームに感謝です。トラブルもなかったし、タイヤも安定していて、 ボクはただ普通に走らせただけなのにタイムが出せました。
治樹も良い仕事をしてくれて、セットアップもちゃんとできていました。
明日はとにかく結果を残す、勝つしかない、という決意でボクも治樹もチームもここへ来ました。 とにかく良いレースを治樹やチームと力を合わせてやりたいですね。

黒澤 治樹
今回から新しいシステムを入れたんですけど、その擦り合わせも、 セットアップもうまくいきました。
でも、一番は明日勝つことです。今日は信治さんが頑張ってくれましたが、明日はボクも頑張ります。
新しいシステムはシフトチェンジに関するもので、ライバルのザイテックのものを入れています。今まではシフト操作をエアでやっていましたが、 今度のは電気で操作します。ここまで一度もトラブルの出ていない、信頼性の高いシステムです。

LMGTクラス #27KRH F430
新田 守男
今年から新しいクルマになって、雨でF430を走らせるのは初めてだったので、 不安はありました。
ミシュランタイヤはGTでも使っているので信頼していますが、F430に履かせてどうなるかは不安でしたし、 ライバルは雨で滅法速い997に雨に強いダンロップを履かせているので気になっていましたが、 走らせてみるとミシュランもF430もすごくいい感じでした。
最近のハコのレーシングカーはフォーミュラチックな方向に仕上がっていることが多いのですが、これはジオメトリーなど、 市販車の素のよさを生かす方向で作られています。こういう言い方はアレですけど、イタリア人が作ったとは思えないレベルの高さです。

高木 真一
ボクは2周しか走ってないので........
997とダンロップの組み合わせはボクも気になっていましたが、フェラーリとミシュランのマッチングもよかったです。 同じミシュランといっても、GTで使っているのとはかなりフィーリングが違うんですが、 こんなコンディションでも悪い方向に行きませんでしたね。雨でも晴れでもいい方向に行くタイヤなんだ、ってことがわかりました。

青山光司
トップタイムを出したのは新田さんなので......
素人なので、雨だとうまく走れなくて、だから梅雨時のレースはヤだな、って思っていたんですが、 この前台風が来たときに岡山で高木選手に特訓してもらいました。
横に乗ってもらって、ハンドルの切り方から全部教えてもらいました。
このシリーズが2年でなくなってしまうのは残念です。
いつかはシード権を得て、ルマンにも出てみたかったし、そういうことも考えて、3年は乗るつもりで今のフェラーリを買いましたからね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎグリッド予選 無限クラージュが3連続ポール!

JLMC第3戦は、#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/中野信治組)が1分55秒243でトップタイム。
無限クラージュはこれで開幕以来の3連続ポールを達成した。

ppグリッド予選は午後3時25分に開始された。
雨はかなり小降りになり、路面からあがる水しぶきも徐々に少なくなってきた。

クラージュのアタックを担当した中野信治は早めのコースイン。最初の10分間で1分55秒243を叩き出して主導権を握った。
対するザイテックは野田英樹がアタックを担当。こちらは残り13分まで様子を伺ってコースへ。
周回を重ねるにつれて徐々にペースを上げて要った野田だったが、チェッカーラップで叩き出した自己ベストタイムも1分55秒432に留まり、 僅かにクラージュに届かなかった。

p2pLMP2クラスでは、今回から参戦してきた#37QED.宮本整骨院EBBRO GC-21が常連の#18エイムスポーツを抑えてトップ。アタッカーは全日本F3の成長株、石浦宏明だ。

GT1pGT1はトップ常連の#21フェラーリ550マラネロにまさかのトラブル、ノータイムに終わったため、 最後尾タイムながら#7スクーデリア・フォルムGT3-Rがクラストップとなった。
GT2pGT2は前回に続いて#27KRH F430GTが新田守男のドライブでトップタイムを記録した。

第3戦決勝は明日正午スタート。
209周または6時間の戦いだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎドライバーズ予選結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/21) Drivers' Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1'57.555--147.037
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1'57.671 0.116 0.116146.892
3GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL2'05.518 7.963 7.847137.709
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI2'07.332 9.777 1.814135.747
5P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH2'09.02111.466 1.689133.971
6P2237QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH2'09.94412.389 0.923133.020
7GT2220DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL2'10.73413.179 0.790132.215
8GT23910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH2'14.37616.821 3.642128.631
9P2315KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH2'16.35618.801 1.980126.764
-- 予選通過基準タイム 総合(125%) 2'30.310 / P1(115%) 2'15.188 / P2(115%) 2'28.374 / GT1(115%) 2'25.346 / GT2(115%) 2'26.432 --
-P2-*5DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH2'13.74816.193-2.608129.235
-GT1-*7SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2'20.44022.885 6.692123.077
  • CarNo.5 の伊藤剛史及びCarNo.7の小嶋禎一はドライバーズ予選不通過。
  • S字コーナーにおけるコースアウト車両回収のため、11時21分21秒から8分39秒間、赤旗中断とした。
  • CarNo.5は、2007年全日本スポーツカー耐久選手権統一規則付則H項違反(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。
  • CarNo.7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間でのスピン)により、罰金3万円を課した。

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎドライバーズ予選 暫定ポールはザイテック

全日本スポーツカー耐久選手権(JLMC)第3戦のドライバーズ予選は、#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組) が総合トップ。タイムは1分57秒555だった。

DYosen公式予選日を迎えたツインリンクもてぎは朝から小雨が降り続き、コースは完全なウェットコンディション。 気温、路面温度もそれぞれ22.8℃、24℃と、7月とは思えない低さだ。
ドライバーズ予選は午前10時40分より、1時間で行われた。

LMP1クラスは#22ザイテックと#16無限クラージュが走り出しから僅差でしのぎを削った。
トップは#22ザイテックだが、#16クラージュも黒澤治樹が1分57秒671と、その差はごく僅かだ。
総合3番手にはLMGT1の#21ダンロップフェラーリ550GTS。4番手にLMGT2の#27KRH F430と2台のフェラーリが続く。
21号車は残り18分のところで同じGT1の#7ポルシェ996GT3-RとS字で絡み、赤旗中断の原因となってしまったが、 予選再開後も問題なく走り続け、好調ぶりを見せつけた。
LMP2クラスは#18エイムスポーツGC-21がトップだった。

明日のスターティンググリッドを決める、グリッド予選は午後3時25分より、20分間で行われる。

 

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H エンドレスアドバンZがST1クラスで3連勝 (NISMO)

難しいコンディションの変化にもノントラブル #3「エンドレスアドバンZ」がST1クラスで3連勝

 S耐第3戦は十勝インターナショナルスピードウェイで、シリーズ最長の24時間レースとして行われ、ST1クラスで#3 Zが3連勝を飾った。また、ST3クラスでは#113 Zが3戦連続の2位で表彰台を獲得した。

 今年の十勝24時間にはヨーロッパから3台の車両が初参戦。またハイブリットGTカーやバイオ燃料を使用する車両も参戦して注目を集めた。また今年も予選は実施されず、第2戦までのシリーズポイントでグリッドが決定された。

 決勝レースがスタートする15日は朝から曇天、スタート直後まで弱い霧雨となった。15時丁度に24時間レースがスタート。#3「エンドレスアドバンZ」の青木がオープニングラップで総合トップに立ちS耐ファンを沸かせたが、すぐにGTに逆転を許し#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」の田中とランデブー走行を続けた。

 レース開始3時間半ごろに#23 Zがピットガレージに。センサーの交換のために時間を要してポジションを落とした。また#3 ZもABSを装着し十勝を得意とするポルシェのペースについて行くことができず、#1ポルシェ、さらには#8ポルシェに先行を許すこととなった。レースの折り返し点となる夜中の3時の時点で、#3 Zは2台のポルシェから2周遅れのクラス3位、そして#23 Zは28周遅れの5位を走行していた。

 早朝の5時前、#23 Zの星野が雨とオイルで濡れた路面で滑り1コーナー先でコースアウト、クラッシュ。車両はフロントを大破したもののピットに戻り、おおがかりな修復作業に入ることになった。

 朝の8時半を回ったころ、クラストップを走行中の#1ポルシェがブレーキトラブルでスローダウン。この間に#8ポルシェがトップ、#3 Zが2位に繰り上がったが、#8ポルシェはペースが上がらず、11時過ぎ#3 Zがトップに返り咲きその差を広げていった。

 ゴールまで残り3時間、#3 Zは#8ポルシェに先行されるもピットインの間に逆転し、そのままチェッカー。十勝24時間レースにおいてZが初めてS耐のトップチェッカーを受け、開幕戦からの連勝を3に伸ばした。

 なおチームスタッフの懸命の作業によりコース復帰を果たした#23 Zだったが、なんとチェッカー30分前にメインドライブシャフトの破損でコース脇にストップ。残念ながらリタイアとなってしまった。

 いっぽうST3クラスでは、序盤から#74「アラビアンオアシスZ」、#41「SABOTAGE Z」、そして#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が同一周回でバトルを繰り広げた。ここに割って入ってきたのが#27 BMW M3と開幕戦優勝の#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」。

 しかし#15 Zは他車両に追突されるなどしてリアを大破し、リタイアとなった。その後は#74 Z、#41 Z、#113 Z、#27 BMWのバトルに。そして日付の変わろうとする前に、#74 Zはコースアウトし、クラッシュ。ポジションダウンを余儀なくされた。

 クラストップに躍り出た#113 Zは順調に走行していたが、朝9時過ぎ#27 BMWにかわされ2位へ。原因不明のエンジントラブルでペースが鈍っていたのだ。そしてそのままのポジションをキープして3戦連続のクラス2位でゴールとなった。#74 Zは4位、#333 Zはデフなどにトラブルを抱えたものの5位でフィニッシュ、#41 Zは6位だった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝 ハイブリッドスープラが総合優勝を飾る

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 7月15~16日、北海道帯広市近郊の十勝インターナショナルスピードウェイで、スーパー耐久第3戦となる第14回十勝24時間レースが行われた。

 ここ数年はショートコースで行われてきたが、今回は2002年以来久しぶりのグランプリコース(5.091km)での戦いとなった。

 昨年も参戦して話題となったハイブリットカーはGTスープラとして参戦。さらには海外からエントリーのチームも初参戦し、バイオECOカーも参戦することとなった。

(総入場者数 37,900人)

 注目のGTクラスに参戦のハイブリットスープラ#039 DENSO SARD SUPRA HV-R(飯田章/平中克幸/Andre couto組)は見事な走りで圧勝! 昨年のレクサスが完走を果たしたレベルだったのに対し、今年は本格的なレーシングカーとしてさらなる総合優勝という目標を掲げて、616周を走りきり2位の#3 ENDLESS ADVAN Z(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)に19周の大差をつけてチェッカーを受けた。

 スーパー耐久シリーズとしてはST1クラスは、Zが3戦連続のクラス優勝を果たした。#3Zは今回も決勝レースでも安定した速さをみせつける展開となった。

 午後3時、気温16度、路面温度20度の肌寒さの中で、36台のマシンがフォーメーションラップからスタート。

 序盤から#039スープラは30秒のペナルティストップを受けても挽回し、トップの座を守る。

 2番手争いは終盤#8黒豆リボイス GT3(清水康弘/竹内浩典/土屋武士/澤圭太組)と#3の戦いとなったが、最後に#8がピットイン。#3の3戦3勝という結果となった。

 クラス2も#11オーリンズランサーEVO MR(木下隆之/中谷明彦/菊地靖/福山英朗組)が3勝目をあげた。

 クラス3はマッチこと近藤真彦選手の久々のドライブが話題となった#27 FINA GSX ADVAN M3(長島正興/村田信博/小林且雄/近藤真彦組)が鈴鹿に続いて2連勝。

 クラス4は#10 FD CIVIC TYPER(塚越広大/伊沢拓也/中山友貴組)が初優勝をとげた。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝 ハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」が総合優勝 (TOYOTA)

ハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」、十勝24時間レースで総合優勝
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長かったレースを無事に終え、トヨタ スープラ HV-Rと共に、
スタッフ全員で喜びを分かち合う

 北の大地を舞台に、24時間に渡って繰り広げられた「第14回十勝24時間レース」もついにフィナーレを迎えた。レース専用のハイブリッドシステムを開発・搭載し、同レースに参戦した「トヨタ スープラ HV-R」は、24時間の長丁場を見事、トラブル無く走り抜き、総合優勝を飾った。

 レースも残り4時間を切り、車両も、ドライバー、スタッフも疲労の色が濃くなる中で、トヨタ スープラ HV-Rは安定したペースで、首位を独走。527周目に片岡龍也から飯田章にドライバーチェンジ、そして573周目に飯田章から、最後の走行を担当する平中克幸へと、予定通り、着実に周回を重ねて行った。

 そして午後3時、平中克幸がドライブする「トヨタ スープラ HV-R」が、616周(3136km)の走行を終え、トップでチェッカーフラッグを受けた。

 序盤戦においては、断続する降雨のため、タイヤ選択をはじめ、難しいレース戦略を強いられることとなった。また、夜のセッションにおいては、降雨とコースの汚れによる影響で視界が極めて悪く、ドライバーに負担をかける場面もあった。しかし、24時間を通じ各ドライバーは冷静沈着な走りで首位のポジションを堅持した。このドライビングに応え、トヨタ スープラ HV-Rはハイブリッドシステムを含む基本的なメカニズムにおいて、トラブルフリーで完走を果たした。

 今回のハイブリッドシステムの効果により、燃費は10%以上の向上が見られた。また、フロントの回生力行システムの効果により、フロントブレーキの摩耗も当初想定した半分以下のレベルに抑えられた。

 なお、準国際格式のレースにおいて、ハイブリッド車が総合優勝を果たしたのは、今回が世界で初めてとなる。

 そして、新たな時代を切り開く挑戦に対する特別賞として、昨年に引き続き、東京中日スポーツ紙より「東京中日スポーツ賞」が送られた。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 部長 高橋敬三
 「ハイブリッド車が24時間レースに総合優勝したことは、世界のレース史に新たな足跡を残したことであり、大変嬉しく思っている。ただ、今回のこの結果は、モータースポーツというフィールドにおいて、ハイブリッド技術がスタートラインに立った、ということだと認識している。今回の勝利を通じて得られたデータやノウハウは、レースにおける性能向上だけでなく、量産を見据えたハイブリッド技術全体の更なる進化のために活かしていきたい。最後になるが、応援してくださったファンの皆様、ハイブリッドカーでの走行を許可してくれたレース主催者の皆様、また今回の勝利を支えてくれた関係者、関係会社の皆様に心より御礼申し上げたい」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 主査 村田久武
 「最後の30分は、それまでの23時間半と同じくらい長く感じた。我々は粛々と、目の前の課題をこなしてきただけであるが、今まで努力して積み重ねてきたものを、レースの現場で思い通りに実現出来たことは嬉しく思っている。今晩は、一緒に努力してきた仲間と労をねぎらいたい」
トヨタ・チーム・サード 代表 加藤眞
 「とにかくハイブリッド・レーシングカーという世界で唯一の車両で、初めて本格的なレースへ参戦し、勝てたということは、トヨタのエンジニアの努力の賜物だと思う。この素晴らしい技術はまだまだ進化を続けて行くはずで、若きエンジニアのパワーに期待したい。豊田喜一郎がまいた種が、こういう形で実を結んだのだと、感謝している」
トヨタ・チーム・サード チーム監督 大橋孝至
 「言葉がない。勝てるという自身はあったが、ゴールが近づくに連れ、不安が高まり、何もないことを祈っていた。初めてのハイブリッド・レーシングカーを短期間で実現してくれたトヨタのエンジニア、そして車体を作り上げてくれたサードのエンジニアやメカニック、そして、それを見事に操ってくれたドライバーに感謝したい」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章
 「無事にチェッカーを受けることができ、本当に良かった。レースは何が起こるか分からないものであり、不安と自信、半分半分の状態でスタートした。前半はなかなか思い通りのペースでレースを戦うことが出来なかったが、終わってみれば、絵に描いたようなフィニッシュを飾ることが出来た。スタッフの努力が報われたのだと思う。我々ドライバーは、最後に完成したものを受け取って操っただけだ。とはいえ、完璧な仕事をしてくれた平中克幸、A.クート、片岡龍也の3人のドライバーには、リーダーとして、感謝している」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「このような大きなプロジェクトのチェッカーを受ける最終ドライバーを担当させて貰い、本当に光栄に感じている。レース序盤戦は、ウェットコンディションの中スリックタイヤで走ることもあり、楽ではなかった。速度差が大きかったこともあって、安全第一で走った。それだけに、実際にチェッカーを受けたときは本当に嬉しかった。短い期間で、ここまで仕上げてくれたスタッフの努力のおかげだ」
トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「この巨大なプロジェクトに参加し、トヨタと共にモータースポーツの歴史に残るレースを戦えたことは本当に誇りに思っている。私にとっては初めての24時間レースでの勝利であり、本当に嬉しい。チームも素晴らしい仕事をしてくれた」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「私はこのプロジェクトに途中から参加することとなったが、それでも、初めて乗ったときから、レースまでには、確実に進化を遂げていた。24時間レースという独特のレースであり、気を遣って走った。一番恐れていた、夜間の雨に見舞われたが、結果的には、それによって後続との差を広げることが出来、フロントウィンドウの視界不良に見舞われたときも、そのマージンを利用して、リスクを減らすことが出来た。何も起こらなければ勝てるとは思っていたが、レースは最後まで分からないものであり、最後の30分はとても長く感じた。ドライバー全員が冷静に戦ったことで、最後まで走り切れたのだと思う」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝結果

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) Final Race Weather:Rainy-Fine Course:Wet-Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS61624:01'32.709
2ST113エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH59719Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI59620Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH59323Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH58234Laps
6ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH57442Laps
7ST32113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH57244Laps
8ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH56452Laps
9ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH56056Laps
10ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH56056Laps
11ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI56056Laps
12ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH55561Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH55264Laps
14ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH54967Laps
15ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH54769Laps
16ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH54571Laps
17ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH53680Laps
18ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH52789Laps
19ST3769J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH52591Laps
20ST3855BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH511105Laps
21ST2312レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH507109Laps
22TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH502114Laps
23TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY498118Laps
24ST2430RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH494122Laps
25TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL492124Laps
26ST2520RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH491125Laps
27TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY486130Laps
28ST4673コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH483133Laps
29ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH476140Laps
30ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH444172Laps
31ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH375241Laps
-- 以上完走(GT:431L / ST1:417L / ST2:407L / ST3:401L / ST4:388L / TP2:351L / TP1:348L)--
-ST1-23CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH439177Laps
-ST4-18FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH371245Laps
-TP2-21MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276340Laps
-ST3-15岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135481Laps
-TP2-/td>16Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26590Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R(平中克幸) 2'03.028 148.984km/h
  • SC導入時間: 16日08:17~08:30(2Laps)
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21、29、666、30、68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝21時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 21 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS53421:01'00.390
2ST118黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI51717Laps
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH51717Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH51618Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH50925Laps
6ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH49836Laps
7ST32113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH49737Laps
8ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH49044Laps
9ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH48549Laps
10ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH48549Laps
11ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH48351Laps
12ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI48252Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH48153Laps
14ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH47757Laps
15ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH47262Laps
16ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH46866Laps
17ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH46371Laps
18ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH45777Laps
19ST3769J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH45282Laps
20ST2320RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH44688Laps
21ST3855BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH44589Laps
22TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH43995Laps
23TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY432102Laps
24TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY431103Laps
25ST2412レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH431103Laps
26TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL428106Laps
27ST2530RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH421113Laps
28ST4673コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH411123Laps
29ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH404130Laps
30ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH377157Laps
31ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH371163Laps
32ST1617キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH371163Laps
33ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH346188Laps
34TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276258Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135399Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26508Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.03.028 148.984km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝20時間経過 スープラHV-R、後続との差を広げながら首位を快走 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-R 後続との差を広げながら首位を快走
07tokachi_4
青空の下、首位を快走するトヨタ スープラ HV-R

 「第14回トヨタ24時間レース」はレース開始から20時間を経過し、長丁場のレースもいよいよ終盤戦を迎えている。

 昨夜降り続いた雨も、夜明けと共に止み、路面コンディションは徐々に回復。7時過ぎ、402周目にトヨタ スープラ HV-Rはピットインし、タイヤをスリックタイヤへと交換。給油を行い、飯田章から平中克幸へとドライバーチェンジ、路面の乾き始めたコースへと戻った。

 435周目、今大会初となるセーフティカーが導入されると、この機会を利用して平中克幸はやや早めのピットイン。ドライバーはA.クートへと交替。その後、480周目には片岡龍也へと予定通りのドライバーチェンジをこなし、着実な走行を続けている。

 天候は、午前11時(20時間経過)の時点で青空が見えるまでに回復。さわやかで過ごしやすいコンディションの下、トヨタ スープラ HV-Rは500周を突破し、2位に15周もの大差を付けて首位を独走している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章(午前7時過ぎ 走行直後のコメント)
 「予想よりも路面が湿っていたが、マージンを稼ぐために、ペースを上げ気味にして走行した。車両自体の調子は非常に良い。ただ、24時間レースでは、これからが重要な時間帯となるので、気を引き締めていきたい」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸(午前8時半 走行直後のコメント)
 「車両も、私の体調も特に問題はなく、トヨタ スープラ HV-Rのバランスも良い。ただ、路面は乾き始めていたが、走行ライン1本だけであり、他車をかわす際には濡れた場所を走行しなくてはならないため、注意を払い、安全マージンを取っての走行を心がけた」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝18時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 18 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS45218:00'54.803
2ST118黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI44012Laps
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH43814Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH43616Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH43220Laps
6ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH42131Laps
7ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH42131Laps
8ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI41735Laps
9ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH41735Laps
10ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH41141Laps
11ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH41042Laps
12ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH40943Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH40844Laps
14ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH40547Laps
15ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH40448Laps
16ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH39755Laps
17ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH39755Laps
18ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH39260Laps
19ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH39161Laps
20ST4628エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH38666Laps
21ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH37973Laps
22ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH37874Laps
23ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH37676Laps
24TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH37280Laps
25ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH37181Laps
26ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH37082Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY36587Laps
28TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY36488Laps
29TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL36191Laps
30ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH35894Laps
31ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH325127Laps
32ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH309143Laps
33ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH296156Laps
34TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276176Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135317Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26426Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.03.028(427/452) 148.984km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝15時間経過 視界不良に苦しみながらも順調に周回、首位を維持 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-R 視界不良に苦しみながらも順調に周回、首位を維持
07tokachi_3
夜明けを迎え、順調に周回を重ねるトヨタ スープラ HV-R

 「第14回十勝24時間レース」は15時間目を消化し、雨が降り続く、長く厳しいナイトセッションを終え、朝を迎えた。

 トヨタ スープラ HV-Rは、この時点で373周を走行し、首位を守っている。

 この夜のセッションの間に、ドライバーは平中克幸から、A.クート、片岡龍也と交替し、現在は飯田章がドライブしている。

 この間、午前3時50分に、オイル等で汚れたフロントガラスの清掃作業のため、臨時のピットインを強いられた。また、雨天と前輪回生の効果により、当初の想定よりもフロントブレーキローター、パッドの摩耗は少なかったが、若干フィーリングに変化があったため、念のために交換を行った。しかし、車両自体には大きな問題はなく、首位を守ったまま、順調に周回を重ねている。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「非常に視界が悪く、下位クラスの競争も激化しており、また、トラブル車も発生している悪条件の中、慎重に走行し、マージンを拡大することが出来た。車両の状態は全く問題ない。尚、ウェット路面では、前輪を駆動することによるコーナリング中の曲がりやすさも実感出来ている」
トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「車両自体は問題ないが、フロントガラスの汚れのため視野が非常に限られている。特にガラス内側の曇りが非常に厄介であった。慎重な走行で順調にペースを維持したものの、大変ハードなスティントであった」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「フロントブレーキのフィーリングが若干低下し、念のためにローター、パッドを交換した。また、クラッチの摩耗の影響からか、発信にやや手間取った。しかし、車両自体は非常に安定しており、順調に周回を重ねることが出来た」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝15時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 15 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS37315:00'40.141
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH3658Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI3658Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH36211Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH35815Laps
6ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI35221Laps
7ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH34924Laps
8ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH34924Laps
9ST3327FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH34825Laps
10ST347アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH34627Laps
11ST4176Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH33934Laps
12ST4210FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH33934Laps
13ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH33934Laps
14ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH33637Laps
15ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH33637Laps
16ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH33538Laps
17ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH33538Laps
18ST36333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH32845Laps
19ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH32053Laps
20ST4618FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH32053Laps
21ST4728エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH31954Laps
22ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH31756Laps
23ST38666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH31756Laps
24TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH31063Laps
25ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH30964Laps
26ST3969J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH30865Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY30766Laps
28TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY30568Laps
29TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL30172Laps
30ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH29677Laps
31ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH28588Laps
32TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY27697Laps
33ST1617キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH251122Laps
34ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH236137Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135238Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26347Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/373) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝12時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 12 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS30412:00'44.974
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH29410Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI29410Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH29212Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH28816Laps
6ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI28618Laps
7ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH28123Laps
8ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH28123Laps
9ST3327FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH28123Laps
10ST347アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH27925Laps
11TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY27628Laps
12ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH27331Laps
13ST4176Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH27331Laps
14ST4210FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH27331Laps
15ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH27133Laps
16ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH26935Laps
17ST2230RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH26935Laps
18ST2313エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH26836Laps
19ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH26638Laps
20ST36333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH26341Laps
21ST4518FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH25747Laps
22ST4628エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH25648Laps
23ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH25549Laps
24ST474AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH25549Laps
25ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH25351Laps
26ST38666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH25054Laps
27TP1168RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY24757Laps
28TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH24658Laps
29TP1296ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY24658Laps
30ST3969J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH24163Laps
31TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL24163Laps
32ST1617キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH23569Laps
33ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH22183Laps
34ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH179125Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135169Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26278Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/279) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝9時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 9 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS2309:01'01.455
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH2246Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI2237Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH2219Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH21911Laps
6ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH21713Laps
7ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI21515Laps
8ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH21416Laps
9ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH21416Laps
10ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH21416Laps
11ST3427FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH21317Laps
12ST357アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH21218Laps
13ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH21218Laps
14TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY20921Laps
15ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH20822Laps
16ST4176Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH20723Laps
17ST4210FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH20723Laps
18ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH20624Laps
19ST3669J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH20525Laps
20ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH20426Laps
21ST37333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH19733Laps
22ST38666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH19634Laps
23ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH19634Laps
24ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH19535Laps
25ST4618FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH19436Laps
26TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY19139Laps
27ST3955BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH19139Laps
28ST474AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH19040Laps
29TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH18941Laps
30ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH18842Laps
31TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY18644Laps
32TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL18248Laps
33ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH16070Laps
34ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH13595Laps
35ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH122108Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26204Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/230) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝8時間経過 トヨタ スープラ HV-Rが雨中の夜間走行で首位を堅持 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-Rが雨中の夜間走行で首位を堅持
07tokachi_2
劇走を見せた片岡龍也から、チームリーダーの飯田章へと
ドライバーチェンジのためにピットイン

 北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて開催されている「第14回十勝24時間レース」は、ナイトセッションへと突入した。

 相変わらず霧雨が降ったり止んだりの不安定な天候の下、78周目、3時間を経過した時点でトヨタ スープラ HV-Rのステアリングを握ったA.クートは、乾き始めた路面にスリックタイヤでコースインしたが、その後も天候は安定せず、変化する路面コンディションの中、スリックタイヤでの劇走を見せた。

 コースを闇が包み、各車ライトを点灯しての夜間走行となったが、トヨタ スープラ HV-Rは首位の座を固め、午後7時45分(4時間45分経過)、123周目にピットイン。4番手ドライバーの片岡龍也へとドライバーチェンジ、ウェットタイヤに履き替え、給油を行って再び首位でコースへと復帰した。

 片岡龍也も夜間でウェットという、厳しいコンディションの中で、大きく後続を引き離す好ラップタイムで周回。2度目のドライブとなる飯田章へのドライバーチェンジのために170周目(6時間40分経過)にピットインした時には、2位との差を4周にまで広げて見せた。

 その後、飯田章も速いペースで周回を重ね、スタートから8時間を経過した午後11時の時点では、トヨタ スープラ HV-Rは200周を突破。2位との差を6周に広げ、順調に走行している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「雨が降ったり止んだりと変わりやすい、難しいコンディションの中、スリックタイヤでの走行となったため、慎重に、一切ミスを犯さないように走行した。トヨタ スープラ HV-Rは非常に速く、順調だった。自分のスティントを無事走り切れてほっとしている」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「夜間走行ということで暗いだけではなく、水しぶきや、オイルなどで非常に視界が悪い状況が続いた。他車をパスするのに注意しながらの走行となったが、走り出しから最後まで、速いタイムで安定した周回を重ねることが出来た」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝3時間経過 トヨタ スープラ HV-Rが順調に首位を独走中 (TOYOTA)

「十勝24時間レース」スタート、トヨタ スープラ HV-Rが順調に首位を独走中
07tokachi_1
先頭からスタートを切り、順調に首位を走行中の
トヨタ スープラ HV-R
(#039 DENSO SARD SUPRA HV-R)

 7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで、「第14回十勝24時間レース」が開催されている。

 15日(日)午後3時、空は雲に覆われ、気温16度と肌寒いコンディション。スタート前から断続的な弱い霧雨に見舞われたものの、ドライコンディションで、ハイブリッドレースカー、トヨタ スープラ HV-Rを先頭に、24時間に渡る熱戦の火蓋が切られた。

 トヨタ スープラ HV-Rは慎重なスタートを切り、1周目に一旦首位の座を譲ったものの、すぐに抜き返すと、快調なペースで後方を引き離し、首位を独走。

 1時間ほど経過した時点で、スタート前のグリッド上での作業違反のため、30秒間のピットストップペナルティを受けることとなったが、後続との差を広げていたため、首位のままレースへと復帰した。

 1時間半過ぎ、42周を終えて、スタートを担当した飯田章から、平中克幸へとドライバーチェンジ。給油及びタイヤ交換作業を行った。

 その直後から再び霧雨が降り始め、路面はまもなくウェットコンディションとなった。トヨタ スープラ HV-Rは、約2時間経過の54周目にウェットタイヤへと変更。その後、再び路面コンディションは改善されていったため、ちょうど3時間経過の時点、78周目に早めのピットインを行い、スリックタイヤへと交換。ドライバーは平中克幸から3番手のA.クートへとバトンタッチした。

 トヨタ スープラ HV-Rは順調に走行を続けており、3時間を経過した時点で、2位に1周差を付け、首位を快走している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章(1回目の走行終了時)
 「全く問題は無い。他の車両との速度差が大きいため、ペースを抑え、安全マージンを大きく取って走っている。順調だが、まだレースは始まったばかりであり、気を抜かずに戦って行く」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「ドライコンディションで走行を始め、途中でレインタイヤに交換することになった。難しいコンディションだったが、ペースを守って走ることが出来た」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 主査 村田久武
 「予定通りのラップタイムで周回を重ねており、順調だ。ペナルティを受けることとなったが、スタッフ全員冷静に対応してくれた。ウェットコンディションでの走行に関しても、事前テストで経験し、十分に準備をしてきており、特に問題はない。先は長いので、着実に走行を重ねて行きたい」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 部長 高橋敬三
 「予定通り、順調に走行を続けている。路面状況が刻々と変化して行く非常に難しいコンディションであるが、ドライバー、クルー共にチーム一丸となってレースを戦っている」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝6時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/15) After 6 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS1556:01'36.220
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH1523Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI1523Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1505Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH1505Laps
6ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH1496Laps
7ST3174アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH1478Laps
8ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH1469Laps
9ST33113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH1469Laps
10ST3441SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH1469Laps
11ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH14510Laps
12ST1417キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH14510Laps
13ST1550PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI14312Laps
14ST357アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH14213Laps
15TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY14213Laps
16ST4173コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH14213Laps
17ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH14114Laps
18ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH14114Laps
19ST4410FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH14114Laps
20ST3669J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH14015Laps
21ST3715岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH13520Laps
22ST38333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH13322Laps
23ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH13322Laps
24ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH13124Laps
25TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH13124Laps
26ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH13025Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY13025Laps
28ST464AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH12926Laps
29ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH12926Laps
30TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY12926Laps
31ST31055BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH12728Laps
32ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH12431Laps
33TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL12134Laps
34ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH9461Laps
35ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH6986Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26129Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/155) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝3時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/15) After 3 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS793:01'44.774
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH791'42.611
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH781Lap
4ST138黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI781Lap
5ST1423CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH781Lap
6ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH772Laps
7ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH772Laps
8ST3174アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH763Laps
9ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH763Laps
10ST33113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH763Laps
11ST3427FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH763Laps
12ST3515岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH763Laps
13ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH763Laps
14ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH754Laps
15TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY736Laps
16ST4173コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH736Laps
17ST367アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH736Laps
18ST37333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH736Laps
19ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH736Laps
20ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH736Laps
21ST4410FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH736Laps
22ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH736Laps
23ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH727Laps
24ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH727Laps
25ST3955BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH718Laps
26ST1650PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI718Laps
27ST4618FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH718Laps
28TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH709Laps
29ST4728エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH709Laps
30ST310666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH6811Laps
31TP1168RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY6811Laps
32TP1296ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY6811Laps
33TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL6118Laps
34ST25602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH5128Laps
35ST2612レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH3445Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY2653Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/79) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H 決勝レースがスタート

 定刻午後3時、第14回十勝24時間レースがスタートした。

st_r03_r_start st_r03_r_supra st_r03_r_endless st_r03_r_oasis st_r03_r_leon st_r03_r_porsche997

Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24Hフリー走行結果

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/15) Free Practice Weather:Rainy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS2'03.262--148.701
2ST113エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH2'10.428 7.166 7.166140.531
3TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY2'11.516 8.254 1.088139.369
4ST121euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH2'11.848 8.586 0.332139.018
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH2'12.812 9.550 0.964138.009
6ST2220RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH2'14.42511.163 1.613136.353
7ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH2'15.76412.502 1.339135.008
8ST31333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH2'16.84313.581 1.079133.943
9ST2312レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH2'17.02913.767 0.186133.762
10ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH2'17.99314.731 0.964132.827
11ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH2'18.14114.879 0.148132.685
12ST3415岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH2'18.27715.015 0.136132.554
13ST35113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH2'18.33015.068 0.053132.504
14ST3627FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH2'18.78815.526 0.458132.066
15ST377アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH2'19.27116.009 0.483131.608
16TP2216Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY2'19.34216.080 0.071131.541
17ST4167YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH2'22.91819.656 3.576128.250
18ST4218FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH2'22.95419.692 0.036128.218
19ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH2'22.95519.693 0.001128.217
20ST4376Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH2'23.52120.259 0.566127.711
21ST4428エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH2'23.67420.412 0.153127.575
22ST4510FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH2'23.80820.546 0.134127.456
23ST464AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH2'24.16920.907 0.361127.137
24ST24602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH2'24.52721.265 0.358126.822
25ST3955BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH2'25.01921.757 0.492126.392
26ST310666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'25.66022.398 0.641125.836
27TP2329スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH2'27.02823.766 1.368124.665
28TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY2'28.91725.655 1.889123.083
29TP2475JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL2'29.80926.547 0.892122.351
30ST2530RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH2'44.66841.40614.859111.310

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H ハイブリッドカーの戦況をスペシャルサイトで速報 (TOYOTA)

ハイブリッドカーによる十勝24時間レース参戦の模様をスペシャルサイトで24時間速報

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて北海道・十勝インターナショナル・スピードウェイで開催される「十勝24時間レース」にハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」で参戦する。

 昨年「レクサスGS450h」で初めてハイブリッドカーで参戦し、完走を果たしたトヨタは、2年目となる今年、レース専用車両として開発された「トヨタ スープラ HV-R」で参戦。この車両は、昨年までSUPER GTを戦ってきたトヨタ スープラGTをベースとし、レース専用ハイブリッドシステムを搭載している。

 「トヨタ スープラ HV-R」による十勝24時間レースへの参戦の模様を、トヨタ・モータースポーツホームページ内スペシャルサイトにて、24時間速報する。

 スペシャルサイトは7月11日(水)にオープン。参戦チーム&ドライバー・レースカー・十勝24時間レースを紹介すると共に、レーススタート後は、約10~15分毎に、レース順位の経過を更新、また、レースレポートを写真とともに順次公開していく。

特集サイト:
http://www2.neweb.ne.jp/wd/tms/tokachi/index.html
掲載内容:
<レース開始前>
  • 参戦チーム&ドライバーの紹介
  • 参戦車両「トヨタ スープラ HV-R」の紹介
  • 十勝24時間レースの紹介
<レース開催中>
  • レース情報速報(順位、周回数等;約10~15分毎に更新)
  • 現場の模様のWebレポート・写真(逐次掲載)
(ご参考)当サイトとリンクし、GAZOO.comではチーム&ドライバー情報をブログで掲載:
http://gazoo.com/racing/live/tokachi_2007/default.aspx

Text: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:ハイブリッドシステムで十勝24時間レースに参戦 (TOYOTA)

新開発レース専用ハイブリッドシステムで十勝24時間レースに参戦

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、7月14日(土)から16日(月・祝)にかけて、北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで開催される国内唯一の24時間レース「十勝24時間レース」*1 に、ハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」で参戦することを発表した。

 昨年、トヨタは自動車メーカーとしては初めて準国際格式の国内レースである「十勝24時間レース」にハイブリッドカー「レクサスGS450h」で参戦。24時間の連続走行という過酷な状況の下、総合17位で完走を果たした。

 2回目の参戦となる今年は、昨年の市販車をベースとしたハイブリッドカーで得られたデータをもとに、極限の性能を 追求するため、新たにレース専用のユニット開発を進めると共に、今後の市販車両へとフィードバックするための「走る実験室」と位置付け、レース活動を通じてハイブリッドシステムの高効率化・軽量化を目指す。

 参戦車両は、レース専用車両として昨年までSUPER GTを戦ってきたトヨタ スープラGTをベースとして開発し、この車両にレース専用ハイブリッドシステムを搭載する。このシステムでは、レース走行において回生領域・効率を上げることを狙いとして、以下2つの特徴的な技術を採用している。

1.前輪インホイールモーター
前輪にインホイールモーターを配置した4輪回生(発電)・力行(駆動)システムを採用。これによりブレーキング時により大きなエネルギーを発生する前輪にエネルギー回生システム(インホイールモーター)を組み込み、レース走行の特徴である、高速域からの急減速で発生する大きなエネルギーの回収効率向上を図っている。
2.専用設計のキャパシタ(蓄電装置)
急な加減速が連続するレース走行の特徴を踏まえ、二次電池よりも充電時間の短いキャパシタを採用。
  

 なお、車両のスペックなど、詳細は以下の通り。

*1 正式名称はGTNETスーパー耐久シリーズ2007第3戦 第14回 十勝24時間レース

(トヨタ スープラ HV-R スーパー耐久レース参戦車両・概要)
車名(レース車名)デンソー・トヨタ・スープラHV-R
参戦グループ・クラスGT/TP1
車両概要エンジン形式3UZ-FE 改 S-GT仕様
エンジン最高出力総排気量 4,480cc
エアリストリクター径 29.6(ツイン)/車両重量1,080kgの時
最大出力 480ps以上/6.800rpm
最大トルク 52kg・m以上/5,600rpm
モーター最高出力Frモーター: 10kW×2(インホイールモーター)
Rrモーター:150kW
車両重量1,080kg以上
チーム名TOYOTA team SARD 【チーム所在地:株式会社サード内愛知県豊田市】
ドライバー
(読みがな;国籍)
平中克幸(ひらなか かつゆき;日本)
Andre COUTO(アンドレ クート;ポルトガル)
飯田章(いいだ あきら;日本)
片岡龍也(かたおか たつや;日本)

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【ご参考】
株式会社サード 概要
1972年、株式会社シグマオートモーティブとして設立、85年にレース業務部門が株式会社サードとして独立。89年にはTOYOTA89C-Vでトヨタチームサードとしての活動を開始。今年はSUPER GT500クラスにレクサスSC430で参戦中。
スーパー耐久レース 概要
1991年に始まった、日本の代表的な耐久レースシリーズ。車両のクラスは、エンジン形式、排気量、駆動方式、座席数などにより分かれる。本年は全7戦のシリーズ戦。「十勝24時間レース」は当シリーズ中唯一、かつ日本で唯一の24時間耐久レースであり、本年で14回目を迎える。

Text & イラスト: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ決勝 最後尾から驚異の追い上げで5位! (INGING)

■ 5月20日 決勝

 Fニッポンで初の試みとなるスペシャルステージによる予選が行なわれた今回のもてぎだが、マシンのポテンシャル自体はもっと高いところにあるものの、土曜の走行ではアタックの際に雨が降るなど不運に見舞われたクインタレッリと横溝、そしてINGINGのスタッフたち。

 しかし、日曜朝のフリー走行では燃料を積んだ状態でのコースインながら、クインタレッリ、横溝ともにフィーリングもまずまずで、クインタレッリが1分38秒396で2番手、横溝が1分38秒555で4番手に。ともに決勝に向けて自信を深めてスタートの瞬間を待つこととなった。

■第3戦決勝

 決勝は予報どおりの好天となり、2台揃っての追い上げのレースが期待された。

 横溝が16番グリッドから、クインタレッリが22番グリッドからのスタートとなるが、午後2時34分、ついに戦いの火蓋は切って落とされた。

 いっせいに全車がスタートを切る中、クインタレッリと横溝も猛然とスタートを切る。しかし、1コーナーにアプローチした横溝のマシンの前方で、片岡龍也が他車の接触を受けてスピン状態となったため、横溝はこれを避けきれず追突。フロントウイングにダメージを追ってしまう。

 1周目を横溝16位、クインタレッリ19位で終えたINGINGだが、序盤のうちに13番手とした横溝は佐々木孝太に、クインタレッリは柳田真孝との攻防を展開することに。

 他車の脱落やスピンもあって、横溝は2周目に13位、クインタレッリも2周目に17位とするが、横溝はフロントウイングとともにサスペンションにもダメージを受けており、前の佐々木をなかなかかわすことができない。一方のクインタレッリも、柳田はパスしたものの、5周目から前にいる立川には手を焼いてしまう。 14周目に12位に浮上した横溝だったが、壊れたフロントウイングがバタついていたこともあり、オレンジボールを恐れて早めにピットインすることに。16周終了時点でピットインした横溝は、給油とタイヤ交換というルーティンワーク以外にもフロントノーズごとウイングを交換。49秒と予想外に長いピットストップを強いられ、いったん最下位に甘んじることになった。

 一方、ようやく立川をパスしたクインタレッリは、その後次々に先行するマシンを捕らえ、ポジションを上げていく。少しでもピットインのタイミングに自由度を持たせようと、ガソリンを満タンに搭載していたこともあり、クインタレッリが先行車を料理するたびに、結果的にチームではピットインを引き延ばす作戦に。

 1分40秒127というベストラップを叩きだし、最後尾からの追い上げを図る直樹に対し、クインタレッリもじりじりとポジションを上げていく。クインタレッリはレースの折り返しとなる30周を過ぎた頃には、なんとトップ6圏内に進出することに成功。ライバルたちのピットインもあって、35周の段階でロニーはついに2番手にまで浮上すると、ついに36周終了時点でピットイン。スタッフは落ち着いた迅速な作業で、タイヤ交換と給油を終え、約20秒でクインタレッリを6番手でコースに復帰させる。

 クインタレッリはいったん荒聖治の先行を許すが、荒にドライブスルーペナルティーが下って、再び逆転。さらにクインタレッリは51周目の90度コーナーで前戦の覇者である本山哲を見事に攻略し、5位に浮上。横溝も手負いのマシンながら、なんとか立川を抜こうと奮闘するが、ストレートが早くチャンスが訪れない。

 結局クインタレッリはそのまま5位の座を守りきってチェッカー。最後尾からの5位入賞ということを考えると予想以上の大健闘であったといえるだろう。一方の横溝もマシンにダメージを負ってしまったものの、粘り強いドラビングを見せて13位でのフィニッシュとなった。

■ロニー・クインタレッリ

 「スタート直後の1コーナーは非常に危ない状況だった。その中でナオキがダメージを負ったのはアンラッキーでしたね。序盤はフルタンクでバランス的に辛かったこともあり、柳田選手と立川選手を抜くのに時間が掛かかってしまいました。しかし中盤以降、特にピットストップの後は非常にマシンの調子が良かったので、とにかく今日はたくさんのクルマを抜くことができてレースを楽しむことが出来たと思う。その結果、本山選手までオーバーテイクして5位になれたので、僕にとってもチームにとっても充分以上に納得できるレースでしたね。次の舞台はFニッポン初開催の岡山国際ですが、今回もてぎに居残ってテストがあるので、そのあたりで得られたデータを生かしつつ、次も良いレースができるよう頑張ります」

■横溝直輝

 「スタート直後の1コーナーで、集団の中で突然前を走っていた片岡龍也選手のマシンが誰かにヒットされてスピン状態になって、避けることができず当たってしまったのが残念です。もうどうすることもできませんでした。あそこでウイングとサスペンションにダメージを負ってしまうようなことがなければ、クルマのフィーリングは良かったので、確実に上位に進出できたと思うのですが。それでもなんとか走っていたのですが、ウイングがバタバタしてしまって、予定より早めにピットに入りました。その分後半のスティントが長く、少し辛かったですね。前のクルマに追いつくと、どうしてもダウンフォースが減って攻めあぐねてしまう部分がありました。とはいえ次の岡山につなげられる何かをつかむことが出来たんじゃないかと思います」

■由良拓也監督

 「ロニーに関しては、これ以上はないというぐらいの良いレースをしてくれたと思います。また、横溝についても、1周目の片岡との接触でウイングを壊してしまいましたが、あれがなかったら、横溝もきっとポイント圏内にまで浮上できていたと思います。それだけに残念ですが、インパルの一角を崩した、というのは大きな意味があると思います。ちゃんと予選で走れていれば、悪くても2位にはなれたんじゃないでしょうか。抜きどころの少ないもてぎという舞台で、最後尾から追い上げての5位ですから、まずまずだったと言っていいでしょうね。昨日までは本当に運と流れが悪かったのですが、昨日の雨でそれも洗い流せたと言うことでしょう。次の岡山ではロニーも横溝もF3で走っていますから、きっと速いと思いますよ。さらに上位を狙えるよう頑張ります」

33号車ロニー クインタレリ5位トップ差45秒771
34号車横溝 直輝13位トップ差1分20秒587

 皆様の応援、有難うございました。今後とも、IMSへの応援をどうぞ、宜しくお願いいたします。

Text: INGINGモータースポーツ事務局

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ ロッテラーが2位フィニッシュ (TOYOTA)

トムスのA.ロッテラーが2位フィニッシュ
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第3戦で2位に入ったA.ロッテラー(#36 DHG TOM'S)

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第3戦が5月19日(土)と20日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 19日(土)は午前中にスペシャルステージの出走順を決める予選1回目、そして午後に1台ずつのアタックとなるスペシャルステージが行われた。予選日は、変わりやすい天候で、セッション中の降雨もある波乱の展開。今大会より参戦22台全てが1台ずつのタイムアタックを行うこととなったスペシャルステージでは、最後にアタックした松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)が他を圧倒するタイムでポールポジションを獲得。2番手には本山哲(Arabian Oasis TEAM IMPUL)が入り、トヨタエンジン搭載車が最前列を独占して決勝へと臨むことになった。

 20日(日)に行われた決勝レースでは、最前列グリッドの松田次生、本山哲の2台が好スタートを切ったが、ポジションを守り切ることが出来ず、予選4番手から浮上したA.ロッテラー(DHG TOM'S)がトヨタエンジン搭載車最上位となる2位に入った。松田次生は3位、チームメイトのB.トレルイエが4位でチェッカーを受け、本山哲は6位だった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ予選 バッドラックだった両ドライバー (INGING)

■ 5月19日 予選

 第2戦の鈴鹿ラウンドではロニー・クインタレッリが6位に入賞、横溝直輝も健闘しポイント目前となる9位でのフィニッシュを飾ったINGING。今回の舞台となるもてぎでは、さらに上位進出を目指すべくサーキット入りをしたチームと両ドライバーは、金曜に行なわれた第5回合同テストでは走り出しから好調ぶりを発揮。午前のセッションでは横溝が4番手、クインタレッリが6番手と上々の滑り出しを見せる。

 午後に入っても好調なINGINGは、今度はクインタレッリが4番手に食い込み、横溝も8番手と、ともにトップ10に。総合でもクインタレッリ4番手、横溝9番手と手応え充分の状況で、土曜の予選セッションに臨んだ。

 公式予選1回目は、朝方雨が断続的に降るなど肌寒く、非常に難しいコンディションで迎えた予選1回目。コースの後半部分では雨がパラついているような不安定な状況の中、午前10時34分にスタートしたセッションでは、クインタレッリが6台目にコースイン。横溝もこれに続き走行を開始し、セッション序盤は平穏な立ち上がりに。

 ところが、走行開始から24分経過した午前10時57分、90度コーナーで片岡龍也がコースアウトしたためセッションは赤旗中断に。ここでクインタレッリ、横溝ともにピットに戻り、セットアップを微調整することとなった。

 再開後は各陣営のラップタイムが上がってくるとクインタレッリ、横溝のタイムも1分40秒を切り始め、横溝が1分37秒858で4番手、クインタレッリが1分37秒951で5番手とまずまずのポジションにつける。ところが、残り10分ほどとなった午前11時23分に今度はV字コーナーで小暮卓史のマシンがストップしたため、再度赤旗が提示される。

 仕切り直しとなったセッション終盤、残り時間8分で再開となったものの、残り1分43秒の段階でV字コーナーで柳田真孝がストップしたため、大会審査委員会は残り3分でのセッション再開を決定。 この段階ではコンディションの好転と上位陣のタイムアップの中で、横溝9番手、クインタレッリ11番手あたりとなっていたが、再開後、最終アタックに賭けたINGINGの2台は、ファイナルラップでクインタレッリが1分36秒407、横溝が1分36秒703とタイムアップに成功する。

 これによりクインタレッリ5番手、横溝8番手で午後のスペシャルステージに臨むものと思われたが、INGINGの2台がファイナルアタックをしている最中、最終コーナーでコースアウトしたマシンがあったため、当該区間は黄旗が提示されることに。そのため、当該区間でベストタイムをマークしていたクインタレッリは、黄旗区間での減速義務違反をにより訓戒を受けることに。一方当該区間ではベストタイムをマークしていなかった横溝だったが、こちらも当該時間帯のラップタイムは予選結果として採用しないというJAFの規定により、クインタレッリともどもファイナルアタックのベストタイムは残念ながら採用されず、結果的に直樹は1分37秒850で13番手、クインタレッリは1分37秒951で16番手となってしまう。

 公式予選2回目は、今大会の目玉として、通常とは異なり、フォーミュラニッポン初となる全車によるスペシャルステージ方式で行なわれることとなった午後の予選2回目。1台ずつがコースインし、1周のウォームアップ後に1周のみの計測を行うという形態だが、言ってみれば予選1回目はこのスペシャルステージの出走順を決めるセッションであったのに過ぎない。

 このスペシャルステージ出走順は、クインタレッリが7番目、横溝が10番目。今や遅しとコクピットで出走を待つドライバーだったが、なんと4番目のアタッカーである荒聖治のころから、ツインリンクもてぎのコースには雨粒が落ち始めると、時折強さを増して瞬く間にコースを濡らしていってしまう。

 7番目にコースインしたクインタレッリのアタックラップのころには、皮肉にも雨が最も強い状況となってしまい、懸命にアタックをしたクインタレッリだったが、すべてのセクションでコンマ3~4ほどの遅れを喫し、合計タイムは1分38秒059という不本意な結果に。クインタレッリはこの段階で悔しい最下位となる7番手に甘んじる。

 一方10番目にコースインした横溝のころから、ようやく晴れ間が見え始めるものの、路面状況は一気に好転するはずもなく、各セクターでコンマ数秒ずつ遅れを取る横溝。セクター1でコンマ5、セクター2でコンマ9とトップタイムとにギャップは、セクターごとに広がる苦しい展開になり、結局横溝のタイムは1分36秒505と、その時点での5番手に。

 最終的に、後続のマシンはコンディションに恵まれてタイムアップを果たしたため、横溝が16番手、クインタレッリは最後尾となる22番手と、不完全燃焼となったINGINGの2台は、決勝で後方グリッドからの追い上げを図ることとなった。

■ロニー・クインタレッリ

 「今週末は非常に良い滑り出しで、昨日の合同テストでも常に安定したパフォーマンスを発揮することができ、常にトップ5にいることが出来た。予選でも上位に入ることが出来るはずと自信を持って臨んだけれど、予選1回目の赤旗中断や黄旗にリズムを崩されてしまったね。特に、セッション最後のアタックはかなり決まっていたのに、コースアウトしたマシンがあったせいで、ベストタイムが採用されず、その結果スペシャルステージの出走順が早くなり、結果的に最悪のコンディションで走らざるを得なかったのが残念だね。とはいえ、明日は最後尾からのスタートと、本来の自分たちのパフォーマンスとはかけ離れた位置から追い上げを図ることとなるが、このコースは非常に抜くことが難しいし、スタートとピットストップ、チームの戦略が非常に重要になってくるだろう。現実的にどこまで上がれるか分からないが、トップ10に入ることができれば、まずまず納得できる結果だと考えるべきだろうね」

■横溝直輝

 「朝の予選1回目も黄旗による影響で順位が悪かっただけで、クルマのポテンシャル的にはトップ6に入れるレベルにあったと思います。そのため、午後のスペシャルステージには自信を持って臨んだのですが、不運にも雨が降ってきてしまって。僕のアタックの際には、ちょうど雨が止んできたのですが、路面コンディションがドライにはなり切らず、自分の本来の力を出し切ることができなかったということで、非常に残念な結果となりました。今週は悪くてもトップ10圏内にいられるような状況で進んできた中で、16番手と言うのは悔しいですが、決勝では今季安定したラップで走れているので、明日もあきらめずに300kmの長丁場を戦います」

■由良拓也監督

 「不完全燃焼というか、それ以前に燃焼もしなかったような一日でした。何か大きな変更を行なってきた、というのではなく、開幕前から準備をし、マレーシアのテストから少しずつ積み重ねてきたことが徐々にタイムに現れたという感じで、昨日は今季一番の滑り出しで非常に流れも良かったのですが……。今回は予選2回目がスペシャルステージということで、天候が不安定になることが予想されていましたから、あまり予選1回目はムキにならず、ずっとスペシャルステージで求められる1周でいかにタイヤを早く温めるか、という部分にポイントを絞っていましたが、あの黄旗の状況は仕方なかったと思います。ロニーはこのところずっとバッドラックですですが、これも今日で終わりにしてもらって、横溝も決勝ではずっとペースが良いですから、明日は粘り強く戦います。とはいえ、ここは抜きどころのないサーキットですし、今回のレースでポイントを追い求めるとレースが組み立てられないと思いますので、次のもてぎでのレースを想定して、フルタンクでの検証などに充当し、気持ちを切り替えて決勝に臨みたいですね」

 皆様の応援、有難うございました。今後とも、IMSへの応援をどうぞ、宜しくお願いいたします。

Text: INGINGモータースポーツ事務局

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

KAIKEN

 

小暮 小暮卓史(優勝)
スタートは決まってポジションキープで1コーナーに入っていけました。
フリー走行も軽い状態でそこそこいけると感じてましたし、1ストップだとインパル勢を抜くのに苦労するだろうと思ったので、 最初から2ストップのつもりでした。1スティント目さえうまくいって前に出られれば、あとはなんとかなると思っていましたが、 そのとおりになりましたね。
ピットストップに不安はありませんでした。みんなプロフェッショナルですから。

ロッテラーアンドレ・ロッテラー(2位)
今日の結果はハッピーです。表彰台に立て たし、スタッフも喜んでると思います。
今シーズンを振り返ると、富士ではクラッチが壊れ、鈴鹿では予選でクラッシュして最後尾スタートになって、と結果が出せませんでしたが、 クルマ自体はいいパッケージに仕上がってますので、これからも期待できると思います。
終盤マツダに追いつかれたことからも、今後の課題は、2スティント目を早くすることですね

松田松田次生(3位)
今回はスタートは悪くなかったんですが、そのあとのペースが上がりませんでした。最後の1周でマッピングを以前のものに戻したら、 すぐにペースがあげられたので、判断ミスもあったと思います。
燃費もきつかったし、レースセットもできていませんでした。
去年とは正反対のクルマですね。

中嶋悟(優勝チーム監督)
理想はこの形(2ストップ)というのは以前から判っていました。今まではなかなかうまくいかなかったのですが、 今回小暮がそれを実現してくれたということです。
中嶋一番短い時間でレース距離を走りきるにはどうすればいいかを考え、追い求めた結果がようやく出ました。
ピット作業の1回目は予定より2秒早く給油リグを引き抜いてしまったのですが、 2回目を早めに入ればいいだけのことなので大きな影響はありませんでした。2回目は無線が聞き取りにくくて、 小暮とのコミュニケーションに時間がかかっただけです。
今回はドライバーがしっかりといい仕事をこなしてくれた結果、ということですね。

まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2007/05/20) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E621:44'32.258
236アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J6219.392
32松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J6220.940
41ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J6222.170
533ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J6245.771
619本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J6247.834
720ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J6248.063
84ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J621'01.366
98高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J621'16.823
1056金石 年弘ARTAHONDA HF386E621'18.647
1140ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E621'19.518
1211立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J621'20.345
1334横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J621'20.587
1412佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J621'23.431
15*37荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J611Lap 
1655井出 有冶ARTAHONDA HF386E611Lap 
175平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E611Lap 
186吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E593Laps
-------- 以上規定周回(55 Laps)完走 --------
-3柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J359Laps
-31ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E161Laps
-41ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E161Laps
-7片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J062Laps
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.32 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA) 1'38.785 (39/62) 174.98km/h
  • CarNo.37は、2007年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則第27条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(裁定時刻14:40)
  • CarNo.37は、2007年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則第28条11.(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(裁定時刻15:55)

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ決勝 2ストップ作戦大成功!小暮が3年2ヶ月ぶりの勝利を挙げる

全日本選手権フォーミュラニッポン第3戦の決勝が5月20日、晴天のツインリンクもてぎで行われた。
レース距離300kmの長丁場を制したのは小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)。
軽い燃料搭載量で逃げに逃げる2ストップ作戦が見事に決まり、今シーズン初勝利、通算2勝目を挙げた。
2位はアンドレ・ロッテラー(DHGトムス)、3位には僚友ブノワ・トレルイエの猛追を退けた松田次生(モバイルキャスト・チームインパル) が入った。

file_20070520T183427390 午後2時30分、フォーメーションラップが開始され、 62周の長い戦いの幕が切って落とされた。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの松田。
予選後の記者会見で「まずはスタートを決めることがひとつのステップ」と語っていた松田は、その言葉どおりにトップに立ち、 レースの主導権を握る....はずだった。

ところがその松田の目論見を、3番手スタートの小暮が打ち砕く。
小暮はスタート直後の1コーナーを本山に続く3番手で立ち上がると、早くもその周のダウンヒルストレートで本山のインに並びかけ、 90度コーナーのブレーキングであっさりと2位にポジションを挙げる。
続く2周目には同じダウンヒルストレートで松田をもアウトから抜き去り、あっという間にトップに躍り出た。 file_20070520T183611140

コーナーの立ち上がり、ブレーキングの深さで明らかに勝る小暮。
それは中嶋企画が何度も試み、そのたびに敗れ去った2ストップ作戦を予想させるに十分なものだった。
それを証明するかのように、他のドライバーが41~42秒台で周回する中を39秒台で疾走する小暮。 4周目には38秒台まで飛び出すハイペースぶりだ。

その後方では、予選4番手からスタートし、オープニングラップを4位で終えたロッテラーも序盤からハイペースで順位を上げにかかる。 ロッテラーは2周目に本山、5周目には松田をも抜き去って2位に浮上してきた。
しかしそれでもなお、小暮のハイペースぶりにはかなわず、両者の差は確実に開いていく。 file_20070520T183616406

一方、小暮、ロッテラーに立て続けに抜かれた本山は、松田の背後にぴったりつけて隙をうかがっていたが、 7周目の3コーナー立ち上がりで痛恨のコースアウト。逆に8位に順位を落としてしまう。
懸命に順位挽回を図る本山は、早めのピット作業で5位集団をかわしたまでは良かったものの、最後尾から追い上げてきたロニー・ クインタレッリにレース終盤抜かれて6位でフィニッシュすることとなった。

小暮は27周目にロッテラーとの差を37秒670とすると、次の28周終わりで最初のピットストップ。22秒の作業時間で松田の後ろ、 3位でコースに復帰した。

これでトップに繰り上がったロッテラーは31周終わりでピットイン。こちらも22秒の作業時間でピットアウトしていく。
小暮はこの間、松田を追い上げて30週目の90度コーナーでインから抜き去っており、 ロッテラーがルーティンストップを行ったことで再びトップの座に返り咲く。

file_20070520T183819421 その後も小暮は31周目に1分38秒787、39周目には1分38秒765と、 この日のファステストラップを記録するハイペースで逃げに逃げ、42周目に はロッテラーとの差を52秒315とし、 43周終わりで2度目のピットストップを行う。
給油とタイヤ交換に26秒5を費やしてもなお、ロッテラーの10秒前方でコースに戻った小暮は、 その後も手綱を緩めることなく1分39秒台で周回を重ね、最後は2位に19秒392の大差を築いて、シーズン初勝利を挙げた。

この優勝はまた、小暮にとっては2004年3月の鈴鹿以来、実に3年2ヶ月ぶりの待ちに待った勝利だった。

2位にはロッテラー。終盤松田に2秒弱差まで詰め寄られたが、その松田も僚友トレルイエに執拗なアタックを受け、 最後の数周はそれを押さえ込むので精一杯となったため、ロッテラーは辛くも逃げ切った。
松田も最後までトレルイエを押さえ切って3位と、終わってみれば 3人の中嶋門下生が表彰台を占める結果となった。

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次回第4戦は、フォーミュラニッポン初開催となる岡山国際サーキット。
6月10日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎフリー走行結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2007/05/20) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'37.136--177.95
233ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J1'38.3961.2601.260175.67
319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'38.5401.4040.144175.41
434横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J1'38.5551.4190.015175.38
531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'38.5601.4240.005175.38
641ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'38.5801.4440.020175.34
736アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'38.8241.6880.244174.91
87片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'38.8731.7370.049174.82
956金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'38.9531.8170.080174.68
1037荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'39.0101.8740.057174.58
1140ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'39.1181.9820.108174.39
125平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'39.1622.0260.044174.31
1355井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'39.3852.2490.223173.92
144ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'39.6422.5060.257173.47
1512佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'39.6992.5630.057173.37
1620ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'39.7332.5970.034173.31
1711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'39.7802.6440.047173.23
183柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'39.7812.6450.001173.23
192松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'39.8042.6680.023173.19
201ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'39.8182.6820.014173.16
216吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'39.9112.7750.093173.00
228高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'40.0492.9130.138172.76
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎフリー走行 トップタイムは小暮

フォーミュラニッポン第3戦の決勝前フリー走行は、小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が1分37秒136でトップタイム。 2番手にロニー・クインタレッリ、3番手には本山哲がつけた。
一方、ポールシッターの松田次生は19番手、ディフェンディングチャンピオンのブノワ・トレルイエは20番手に留まった。

file_20070520T093630086 天候の変化に翻弄された公式予選日とは対照的に、 決勝日を迎えたツインリンクもてぎは朝から快晴、絶好のレース日和となった。

決勝前フリー走行は午前8時30分から、30分間で行われた。

今回はレース距離300km、燃料最大積載量122リットルと、決勝ではピットストップが必要になってくる。
このため、各チームとも入念にピットストップ練習を行いながら、走行を重ねていった。

このセッションでトップタイムを記録したのは予選3番手の小暮。開始10分で1分37秒136のベストタイムを出し、 その後も37秒後半から38秒前半のタイムで快調に走行し、決勝に向けての仕上がりのよさをアピールした。

file_20070520T093634164 その一方で、昨日のポールシッターの松田、予選2番手の本山らは、19位、 20位といったあたりで周回を重ねている。本山は残り1分で3番手タイムを記録したが、松田は39秒804がベストという状態。 また、昨日のスペシャルステージで間違ってユーズドタイヤを装着し、 10番手に終わったトレルイエもこのセッションは20番手と低迷した。

この、モバイルキャストインパル2台のタイムが何を意味するのか、決勝での作戦とどう関連するのか、興味は尽きない。

第3戦決勝は今日午後2時30分から、62周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ 予選上位3人のコメント

QTop3

 

QMatsuda 松田次生(ポールポジション)
午後のスペシャルステージでは、アタック云々よりも天気がどうなるかが心配でした。最終コーナーでロスしてしまいましたが、 あれがなければもっといいタイムが出ていたと思います。
クルマの状態も良かったし、チームも頑張ってくれました。
明日はポールポジションからスタートしますが、スタートをちゃんとすることが最初のステップだと思ってまして、 ここを越えれば結果はついてくるはずです。
金曜のテストでも満タンでどこまでタイムがダウンするか、エンジニアと確認していますから。
明日は長いレースなので何があるかわかりません。
今まで2位ばっかりだったので、明日こそはトップでフィニッシュしたいです。

QMotoyama本山哲(予選2位)
天気が心配だったので、予選1回目はなるべく上の順位にならないように調整していました。
結果的に雨は降ってこなくて、松田に大きなタイム差をつけられてしまいましたが、正直あのタイムは見えてなかったです。
今回も鈴鹿に似た展開になってきていますが、長いレースでは何があるかわからないので、 チャンピオンシップを考えても明日は2位以上で終わりたいですね。

QKogure 小暮卓史(予選3位)
1回目の予選ではみんなに迷惑をかけてしまいました。
オーバースピードでS字に入ってしまって、飛び出してしまいました。
2回目の予選では、走り出す直前に雨が降ってきて、セクター1、2ではヘルメットに雨粒が上がってきましたが、 路面のグリップ感は変わりませんでした。
精神的には良くなかったですけど。
セクター1、2はまだまだいけたと思いますが、3、4はパーフェクトでした。
鈴鹿と同じスタート順になりましたが、今回はスタートで失敗しないよう対策してきましたし、前についていければチャンスはあると思います。

まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ予選2回目 初の全車参加スペシャルステージを制したのは松田!

全日本選手権フォーミュラニッポン第3戦で初導入された、参加全22台によるスペシャルステージは、午前中トップの松田次生(モバイルキャスト・チームインパル)が、他を圧倒する1分34秒775を叩き出してポールポジションを獲得した。

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予選1回目終了後、何人かのドライバーがイエローフラッグ無視やスキッドブロックの規定違反によりベストタイム抹消やタイム無効とされたため、スペシャルステージを前に、出走順が大きく変更されることになった。
その上、セッションの途中で雨が降ったり止んだりと非常に不安定な天候だったため、この出走順がスターティンググリッドに大きく影響を及ぼすこととなった。

そうした順位変動の影響を被った一人、スキッドブロックの違反でタイム無効とされた金石年弘は最初のアタッカーとして1分35秒361を叩き出す。これは午前中の松田のベストをも上回る好タイムだ。

更に自ら赤旗の原因を作って午前中18番手に終わった小暮卓史も、 降り始めた雨が路面を濡らしきる前に果敢にコースを攻めて135194を叩き出し、この時点でのトップに立った。

逆に、 降り始めた雨に翻弄されてタイムを落としたのが荒聖治とロニー・ クインタレッリだった。
滑る路面に手を焼いた荒は137576、 最も雨脚の強いタイミングで走らざるを得なかったクインタレッリは138059を出すのが精一杯だった。
続くファビオ・カルボーン、柳田真孝も、濡れた路面のために低迷する。

しかし雨はファビオ・カルボーンが走り終えたあたりで完全に止んだ。
空は次第に明るくなっていき、強い陽射しが路面をどんどん乾かしていく。
ここからは、 セッションが進めば進むほどラバーグリップが上がっていく通常のドライセッションとなった。

横溝直輝は平凡なタイムに終わったものの、 続く井出有治はセクター12で小暮を上回る区間タイムを出してみせる。 しかしセクター3,4が延びず、終わってみれば135818と、この時点での3番手となった。

続く吉本大樹、平中克幸、ロイック・ デュバルらも小暮のタイムには及ばず、8位、4位、3位に終わるが、その次にコースインした本山哲は135183と小暮を僅かに上回ってトップに立った。
本山は、「午後3時以降に雨」という天気予報にあわせて、 なるべく順位を上げないようにと予選1回目のペースを調整していたのだった。

続く高木虎之介、ビヨン・ビルドハイム、J.P.オリベイラ、ミハエル・クルムは本山に及ばず、ディフェンディングチャンピオンのブノワ・ トレルイエでさえも135960と苦戦。
このまま本山のポールが決まるかと思われたが、 最後に出走した松田がセクター123でことごとく本山を上回る快走を見せ、 最終コーナーでは大きく姿勢を乱したものの134775と、唯一34秒台にはいる圧倒的なタイムで本山を0.408秒上回り、前戦鈴鹿に続いての2戦連続ポールを達成することとなった。

フォーミュラニッポン第3戦決勝は明日午後230分スタート。今回は給油ありの300kmフルディスタンスだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎスペシャルステージ結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2007/05/19) Super Lap Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2007 Formula Nippon Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'34.775--182.38
219本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'35.1830.4080.408181.60
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'35.1940.4190.011181.58
436アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'35.2780.5030.084181.42
520ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'35.3500.5750.072181.28
656金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'35.3610.5860.011181.26
731ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'35.4700.6950.109181.05
840ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'35.7440.9690.274180.53
955井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'35.8181.0430.074180.39
101ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'35.9601.1850.142180.13
115平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'35.9931.2180.033180.06
128高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'36.0671.2920.074179.93
134ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'36.3421.5670.275179.41
1411立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'36.4301.6550.088179.25
157片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'36.4621.6870.032179.19
1634横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J1'36.5051.7300.043179.11
1712佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'36.5121.7370.007179.10
186吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'36.7321.9570.220178.69
1941ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'37.5092.7340.777177.27
2037荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'37.5762.8010.067177.14
213柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'38.0163.2410.440176.35
2233ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J1'38.0593.2840.043176.27
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ公式予選1回目 トップタイムは松田次生

全日本選手権フォーミュラニッポン第3戦の公式予選1回目は3度の赤旗が出る荒れた展開となった。
そうした中でトップタイムを記録したのは松田次生(モバイルキャスト・チームインパル)。唯一の35秒台となる1分35秒451を記録し、 午後のスペシャルステージでトリを務めることとなった。

file_20070519T132111796 第3戦の舞台はツインリンクもてぎ。
ここでは全車参加のスペシャルステージによるグリッド決定という、従来とは全く違う予選方式が採られることとなった。
このため、午前中に行われた予選1回目は、午後のスペシャルステージにおける出走順を決めるためのもの、という位置づけとなる。

予選1回目は午前10時35分に開始された。
F3の予選中から再び降り始めた雨のため、開始時点の路面はウェット。一旦はスリックを履いて出て行ったドライバーたちも、 すぐにウェットタイヤに履き替えて走行を重ねることとなった。ラップタイムもこの時点ではアンドレ・ ロッテラーの1分57秒657がトップという状況で、コースのあちこちで水しぶきが上がっていた。

しかし雨は予選開始10分足らずで止み、ドライバーたちも開始10数分で再びスリックでの走行に切り替えていく。
ラップタイムも一気に縮まり始め、残り30分の時点ではブノワ・トレルイエが1分42秒490を出してトップに立ち、 他のドライバーも軒並み43秒台までタイムをあげて来た。

しかし残り時間が28分を切ったところで片岡龍也が90度コーナーでスピンオフし、これを排除するために赤旗が出された。
この時点でトップに立っていたのはロイック・デュバル。タイムは1分39秒940と、ついに40秒台を切ってきていた。

予選は6分間の中断の後、再開された。
しかし、残り時間8分49秒で今度は小暮卓史がS字でコースアウトしてしまい、これの排除で再び赤旗が出されてしまう。

セッション終盤に向けて更なるタイムアップを狙っていたドライバーたちは、これで出鼻をくじかれてしまった。

この時点でのトップは松田次生。タイムは1分36秒497まできた。2番手にはロッテラーがつけている。
既に空には晴れ間が覗き、コースはほぼドライコンディションに回復してきた。

11時32分、予選再開。残り時間は8分あまり。
最後のアタックを、と相次いでコースに飛び出していくドライバーたち。
しかし2番手タイムのロッテラーは残り5分、トップの松田は残り3分30秒を切ってから漸くコースインする作戦に出た。

松田がコースに入った直後、久々にトップフォーミュラに戻ってきたミハエル・ クルムが1分36秒448を叩き出して一気にトップに躍り出た。

しかしその直後、今度は柳田真孝がV字コーナーでスピン。
これにより今日3度目の赤旗中断となる。残り時間はたったの1分43秒と、タイムアタックはほぼ不可能な状況だ。

このため、審査委員会判断で残り時間を3分に延ばして予選は再開されることとなった。

この僅かな残り時間を見事に生かしきったのが松田だ。
松田はここで1分35秒451と、このセッションで唯一の35秒台を記録してトップに立った。2番手には、 このもてぎで優勝も経験している金石年弘。3番手にはアンドレ・ロッテラーがつけた。

午後2時25分より行われるスペシャルステージでは、この順位の逆順で1台づつのアタックが行われる。

なお、終了間際に最終コーナーで吉本大樹と佐々木孝太がコースアウトしたため、この区間にイエローフラッグが提示されたため、 この直後にチェッカーを受けたロニー・クインタレッリ、横溝直輝、立川祐路に対しては、予選終了後にタイム抹消のペナルティが下った。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA

Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ公式予選1回目結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2007/05/19) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'35.451--181.09
236アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'36.0950.6440.644179.87
31ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'36.1050.6540.010179.85
420ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'36.4480.9970.343179.22
54ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'36.7071.2560.259178.74
640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'36.7961.3450.089178.57
78高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'37.0021.5510.206178.19
819本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'37.2211.7700.219177.79
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'37.3531.9020.132177.55
105平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'37.5142.0630.161177.26
116吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'37.5322.0810.018177.22
1255井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'37.6682.2170.136176.98
1334横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J1'37.8502.3990.182176.65
143柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'37.8532.4020.003176.64
1541ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'37.8952.4440.042176.57
16*33ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J1'37.9512.5000.056176.47
1711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'37.9832.5320.032176.41
1832小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'38.0282.5770.045176.33
19*37荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'38.0762.6250.048176.24
20*12佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'39.0673.6160.991174.48
217片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'48.37812.9276.245159.49
22*56金石 年弘ARTAHONDA HF386E2'00.00024.54911.622144.04
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 赤旗中断
    • 1回目:10時57分02秒より、19番ポスト付近での車両撤去のため、6分58秒間中断。
    • 赤旗中断2回目: 11時23分09秒より、11番ポスト付近での車両撤去のため、8分51秒間中断。
    • 赤旗中断3回目: 11時38分58秒より、13番ポスト付近での車両撤去のため、4分02秒間中断。
  • JAFブルテン002-2007により黄旗区間を走行した下記車両のタイムは採用しない。
    • T 4 (10:39) CarNo.32,1,56
    • T10 (10:41) CarNo.40,2,7,33
    • T11 (10:56) CarNo.33,37,41,20,34,37,55,11
  • PENALTY
    • CarNo.12: 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間中のスピン)により、罰金5万円を課す。(裁定時刻12:10)
    • CarNo.33: 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間中の減速違反)により、訓戒とする。(裁定時刻12:25)
    • CarNo.37: 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間中の減速違反)により、訓戒とする。(裁定時刻12:25)
    • CarNo.56: JAF国内競技車両規則第12章第2条13.1(スキッドブロック)違反により、予選タイムを抹消し、SS出走順位を1番とする。(裁定時刻13:12)

SUPER GT

SGT:第3銭富士 クスコDUNLOPスバルインプレッサ、諦めない走りを見せる (SUBARU)

◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、諦めない走りを見せる

 5月3~4日、富士スピードウェイにおいて開催されたSUPER GT第3戦で、#77「クスコDUNLOPスバルインプレッサ」は予選15位からスタートしたものの、序盤に駆動トラブルが発生。しかしレース中にミッション交換を行いレースに復帰。規定周回不足のために完走こそならなかったが、最後まで諦めないレースを展開した。

【公式予選】
 今回はGT300クラスに今季最多の29台がエントリー。3日10時20分GT300専有走行枠が始まった。セッション早々にコースインした山野は、まず1分43秒441のタイムで3位につけてピットイン。しかしこの間に他車両にタイムは更新されていった。2セット目のタイヤに交換して再び予選アタック。しかしセクター1、セクター2とベストラップを叩き出した直後にスピンを喫しタイムアップならず。13位でこのセッションを終えることとなった。また11時からの混走枠で2台の車両が 山野のタイムを更新し、#77インプレッサは15位という予選結果となり、スーパーラップ(SL)への進出はかなわなかった。SL通過ラインまでわずかに0秒16。この差はじわじわと詰まりつつある。

【決勝レース】
 今回の決勝レースは通常(300km)より長い500km。2回のピット作業そして長い距離を走ることでマシンの耐久信頼性も重要となる。14時13分、GT300クラス28台の車両が一斉にスタート。山野は序盤の混乱にも落ち着いてポジションをキープ。2周目1コーナー、目の前で起きたアクシデントにも巻き込まれることなく、6周目に#4ヴィーマックをかわして13位に浮上。さらに直前を走行する#87ルシエラゴがドライブスルーのペナルティを受けると12位と、トップ10が見える位置を得た。

 しかし直後の11周目、山野は緊急ピットイン。マシンはそのまま頭からピットガレージへ入ってしまった。駆動系をチェックするメカニック。ここでレースを諦めるのは簡単なことだが、スタッフたちはトランスミッションの交換に着手した。懸命な作業の甲斐あってレース終盤にインプレッサはコースへ出て行った。荒れた路面、そして上昇した路面温度にもかかわらず山野のラップタイムは1分44秒台後半をキープ。大きなラップタイムの落ち方もなく、順調に周回を重ね、合計46周をした時点でチェッカー。

 規定周回数(70周)には足らず完走扱いとはならなかったものの、致命的なトラブルが発生したにもかかわらず迅速なピットワークでこれを解決。さらに後半に山野がベストタイムをマークするなどタイヤの性能、燃費計算の確認もできるなど、収獲の多いレースとなった。このデータを基に、シリーズ中盤戦を戦うことになる。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

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