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2013年7月

SUPER GT

SGT:第3戦セパン ZENT Audi R8 LMS ultra、相次ぐトラブルを乗り切り14位完走 (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは6月15~16日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたSuper GT 第3戦SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」に参戦致しました。公式練習からトラブルが続発し、決勝レーススタートも危ぶまれましたが、14位完走を果たすことができました。

 第2戦富士では苦手なサーキットながらもシングルポジションを好走するシーンも魅せた#21 ZENT Audi R8 LMS ultra。マシン特性としてはセパンの方が富士より相性が良いことも確かであり、ポイント獲得を最低限の目標として今大会へと臨んだ。その一方で、カスタマーサポートなしでのレースはチームにとって不安要素であったが、その不安が公式練習早々から的中してしまい、終始慌ただしい雰囲気でのレースウィークとなった。

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6月15日 公式練習 / 公式予選

 例年通り強い日差しが照りつける中開始された公式練習。第1~2戦はリチャードがセットアップを決定し、その後都筑が決勝レースを意識してロングランを担当していたが、このセパンは都筑の経験が少ないことも有り、都筑主体でセッションが進められていった。だが、その都筑は昨年旧型マシンで自分自身が記録したタイムすら上回ることが出来ず、エンジンのパワー不足を訴える。Audi R8 LMSは熱によるパワーダウンが顕著であり、この症状が早くも発生してしまった。このパワーダウンに全く太刀打ちできない都筑は10周ほど走行した時点でピットインし、一旦リチャードに交代。マシンを暫くクールダウン、そしてタイヤを交換したこともあり、リチャードは何とかタイムアップを果たし2分7秒866を記録。さらにタイムアップを果たすかに見えた翌周、クラッチの異変を感じたリチャードは緊急ピットイン。クラッチの破損が判明し、交換を余儀なくされたため、2時間後の公式予選開始までにマシン修復を間に合わせることを最優先に、その場で公式練習を断念することを決めた。午後4時30分から開始される公式予選。開始5分前、Q1担当リチャードがマシンに乗り込み準備するものの、マシンのリヤセクションは未だに組み上がらず。「予選終了5分前にコースインできれば、1周はアタックできるから」と決して諦めようとしないリチャードだが、メカニックの奮闘空しく、マシンがジャッキダウンされたのと同じタイミングでピット出口はクローズされてしまった。嘆願書の提出により決勝レースへの参加は認められ、24台中23番手グリッドが与えられたが、クラッチへの不安、熱によるパワーダウン、セットアップ不足と、多くのネガティブな要素を背負ったまま決勝日を迎えることになった。

  • P1 #55 ARTA CR-Z GT 高木真一 / 小林崇志
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英紀 / 中山友貴
  • P3 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 山野哲也 / 佐々木孝太
  • DNQ #21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑晶裕 / リチャード・ライアン (Grid P23)

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6月16日 決勝レース

 前日同様マレーシアらしい強い日差しの中、約67,000人の観客を迎えた決勝日。午後2時50分、決勝前のウォームアップが開始され、#21 ZENT Audi R8 LMS ultraもスタート担当の都筑とともにコースイン。しかし、都筑は「シフトアップが上手く出来ない」ことを無線で告げ、早々にピットイン。またしてもマシンはセッション中にピット内に押し戻されてしまった。ピット出口閉鎖までになんとかトラブルを解決したい、そんな思いでマシンのリヤセクションをチェックするメカニック、そしてデータを解析するエンジニア。だがトラブルの原因は特に見当たらず、過去の経験から「熱により電気的なエラーが発症してしまっている。」と断定。監督の鬼木は「このままではスタートできても、早々にストップしてしまう可能性が高い。症状が悪化するようであればそこでレースを諦めなければいけない。」ことを都筑に告げて、グリッドに送り出した。午後4時にスタートした決勝レース。幸いなことに、シフトトラブルはフォーメーションラップでは陰を潜め、#21 ZENT Audi R8 LMS ultraと都筑もクラス24台中23位から無事にスタート。前方を行くNissan GTR 2台、Audi、Ferrariとのバトルを展開するが、ストレートが遅いAudiではオーバーテイクするところまでは至らず、序盤から我慢のレースを強いられることに。だが、GT500を交えたバトルが始まると、都筑は経験を生かししっかりとポジションアップ。20周目にはクラス17位までポジションを上げて、リチャードに交代。コースインしたリチャードの前方には同じタイミングでピットインした#48Nissan GTRの千代選手が現れ、数周に渡りテール・トゥ・ノーズのバトルを展開。自己ベストを更新しながら千代選手を追い詰めるリチャードだが、ストレートでは簡単にその差を引き離されてしまい、千代選手に軍配が上がった。その後、#2 McLarenの高橋選手を数周のバトルの末にオーバーテイクし、14位までポジションを上げたところでチェッカー。完走が難しいことを事前に知らされていただけに、決して満足の出来る順位ではないものの、相次ぐトラブルを乗り越えて完走したマシンを前に、チームスタッフからは笑みが零れた。

  • P1 #55 ARTA CR-Z GT 高木真一 / 小林崇志
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英紀 / 中山友貴
  • P3 #11 GAINER DIXCEL SLS 平中克幸 / ビヨン・ビルドハイム
  • P14 #21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑晶裕 / リチャード・ライアン
チーム代表 一ツ山康
 「とても大変なレースでした。昨年もここセパンでは熱による原因不明のトラブルが発生していたので、考 え得る対策はしてきたのですが、同様のトラブルに翻弄されたレースになってしまいました。それからカス タマーサービスが不在だったことも痛手となりましたね。現場でアドバイスしていただきたいことは山ほど あったのですが。結果はとても満足できるものではありませんが、完走できたことが何よりもの救いです。 次戦はAudiが得意とする菅生ですから、頑張ります。」

 第4戦は7月27~28日に宮城県・スポーツランドSUGOにて開催されます。引き続き、皆様からの沢山のご支援・ご声援をお待ちしております。

Hitotsuyama Racing Press release

SUPER GT

SGT:第3戦セパン EXE ASTON MARTIN、トラブルに次ぐトラブルしかし、諦めず最後まで戦って奇跡の完走! (Arnage)

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 シリーズの中で天王山のひとつといわれるセパンラウンド。車両と機材を5月半ば過ぎに送り出し、気持ちを入れ替えて、このあたりで初戦から二戦続いたよくない流れを断ち切り、何とか流れを変えたい第三戦は、エントラントとしては初めての海外戦ということで、手探りで臨んだレースとなりました。

June 15th Qualifying
  • 天候:曇り 路面状況はドライ
  • 気温 33℃ 路面温度 40℃
  • 観客数:41,000 人(GTA 発表、夜間コンサート 入場者 11,000 人含む)

gt_r03_arnage-04.jpg  灼熱のマレーシアの名にふさわしく高温多湿のセパンサーキット。曇り空ながら、時折、焼けつくような日差しが照りつける予選日となりました。13時(現地時間)からの公式練習時にもすでに気温は最高気温に達しており、タイヤの様子を見ながら安岡選手からスタート。6Lap目で加納選手に交代しましたが、フロントアップライトのトラブルが発生。早々に公式練習の走行を中止しピットインすることとなりました。記録としては3Lap目に安岡選手が出した2’07.892がベストタイムとなって公開練習の順位は21位。

 このアップライトのトラブルのため、チームは予選出走中止を余儀なくされ、急きょ修復にかかることになりました。トラブルはアップライトのほかスターターにも発生しており、明日の決勝に間に合うかどうかまったく予断を許さない状況となっていました。

 なお300クラス予選の結果は下記のとおりとなりました。

  • P1 #55 ARTA CR-Z 高木真一/小林崇志
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英樹/中山友貴
  • P3 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 山野哲也 / 佐々木孝太
June 16th Race Day
  • 天候:晴れ 路面状況はドライ
  • 気温 33℃ 路面温度 39℃
  • 観客数:67,000 人(GTA 発表、夜間コンサート 入場者 11,000 人含む)

gt_r03_arnage-05.jpg  決勝日の朝になると、アップライトとスターターの修復は間に合ったものの、今度はメイン電源が入らないという致命的なトラブルが発生。メイン電源はブラックボックスの中にあってチームでは手の出しようがない部分であるだけに、エンジンを始動させることもできず、11時(現地時間)のフリー走行に車両を送り出すこともできないまま時間だけが過ぎていく状態でした。しかし、 偶然にも他チームで同じユニットを使用しているという情報を得て、伝手を頼ってユニットをお借りすることができることになり、状況が好転。

 ユニットの手直しなど紆余曲折を乗り越え、決勝3時間前にやっとエンジンがかかったため、急きょ大会競技委員長に嘆願書を出すという形で決勝に参加することを許されました。

gt_r03_arnage-06.jpg  決勝のスタートは定刻16時。スタート位置は、 もちろん最後尾となっていましたが、 電源ユニットにいささかの不安を残していたチームは、ウォームアップ走行後、 もう一度車両をピットに戻し、チェック後に1分ほど遅れてコースイン。

 セパン決勝のスターティングドライバーは、 ここまで二戦の流れをかえるべく作戦を変更して、安岡選手からのスタート。安岡選手はスタート直後から2分09秒台と安定かつ好調な走行を続け、13Lap目にはファステストタイムの2’09.265を記録し、順位を22位に上げました。さらに 21Lap目には20位に浮上、走行は常に安定していました。

 27Lapでピットインしてタイヤ交換とドライバー交代をし、加納選手のドライビングとなりました。 なんとしても車両を完走させたいチームは、 無用のアクシデントを避けるため500クラス車両をうまく通過させることに細心、加納選手は2~3度はタイムを落としました。

 しかし終盤、高温多湿という過酷な条件下でペースを落とす車両が続出する中、加納選手は最後までトラブルやアクシデントに見舞われることもなく、2分11秒台中心に走行するなど好調を維持し、じっくりと安定した走行を続けました。

 そして、最終的には3Lap後れの48周、20位でチェッカーを受けることができました。

 応援してくださったスポンサーの方々には、ようやく完走のご報告ができましたことを心からお礼申し上げますとともに、7月にスポーツランド菅生で開催される次戦菅生ラウンドにおきましても、変わらぬ応援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

  • P1 #55 ARTA CR-Z 高木真一/小林崇志
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英樹/中山友貴
  • P3 #11 GAINER DIXCEL SLS 平中 克幸/ビヨン・ビルドハイム
  • P20 #50 Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒
チーム代表 伊藤宗治
 セパンラウンドが終了し、一途にGT-Aおよび大会組織委員会、協力していただいた各チーム、サンダーアジアレーシング、その他関係部署、ドライバー、そしてメカニックに感謝しています。今回のレースを振り返ると、自分のレース史上で最も過酷な状況であったが故に、最もいいレースだったと思っています。エンジンを始動させるところまでもっていけただけでも奇跡としか言いようのない状況でした。そんな中で、車両が安定して走行でき、満足のいくタイムで走れたこと、そして完走までもって行けたことは、まことに奇跡であったと思います。Arnage Racing はチームの結成からずっと幾度かの「奇跡」に助けられてきましたが、今回ばかりは自分の生きてきた中でも最大の「奇跡」に救ってもらいました。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。このセパンラウンドの、非常に意味のある完走を次戦からのレースにつなげていきたいと思います。どうぞ今後とも、応援をよろしくお願いします。
ドライバー 加納政樹
 チームのために何としてもゴールまでもたせることだけをひたすら考えながら走りました。決勝でコースに出てみると車両は非常にいい状態で、とてもドライブし易く、自分がどこまで走れるか試したくなるほどだったので、1Lapのみチャレンジさせてもらって、 終盤44Lapのところで2’10.119のタイムが出ました。レースは、安岡君がいい感じで走ってくれたので自分はすごく助かりました。せっかくもらったステアリングだから絶対最後までもたせてやろうという気持ちで走りました。あのすごいトラブルからドライバー二人が最後までステアリングを握って走りきることができる状態にまで車を持っていった関係各位とチームに感謝します。今回のレースの感じから、普通にスタートが切れる状態であればそこそこうまく走れるのではないかと次の菅生からの展開に期待しています。
ドライバー 安岡秀徒
 今回のセパンですが、スタートから、非常に乗っていて楽しかったです。車はトラブルを抱えながらも、決勝になってみると速い Lap ができて面白いようにドライブできました。タイヤもたれなくてセットアップもよかったと思います。決勝になるまでほとんど走れていなくてドライバー交代の練習もできていなかったので、ぶっつけ本番になってしまい、いろいろ焦る場面はあったものの、今回は完走が目標だったので、とりあえず加納さんにステアリングを渡せてよかったです。次の菅生ラウンドでも、トラブルが出ないとは思っていませんし、むしろどんなトラブルが出てそれを乗り越えて走れるか楽しみです。

 第4戦菅生ラウンドは7月27日~28日にスポーツランド菅生(宮城県) にて開催されます。引き続きの応援、宜しくお願いします。

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Arnage Racing 2013 SUPER: GT Race report

SUPER GT

SGT:第3戦セパン GAINER Rn-Sports DIXCEL SLS、7番手でチェッカー、連続ポイントゲット! (GAINER)

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  • GAINER Rn-Sports DIXCEL SLS
  • Driver: Tetsuya Tanaka / Masayuki Ueda
  • 予選10位、決勝7位
  • 予選日入場者数: 41,000人 決勝日入場者数: 67,000人
2013年6月15日(土曜日)
  • 公式練習:13:00~14:50 気温:33度・路面温度:43度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ1:16:30~16:45 田中 哲也 気温:33度・路面温度:39度・天候:曇・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ2:17:10~17:22 植田 正幸 気温:33度・路面温度:38度・天候:曇・路面状況:ドライ

gt_r03_gainer-10_02.jpg  年に1度の海外戦が今年もマレーシアセパンサーキットで開催された。ここのところ日本の気温が低かったため、まず暑さに体を慣らしながらの走行となった。

 走り出しは田中哲也から。11号車と同じく、アンダーステアがあるようだ。毎年そうだが、セパンは走り出し路面状況があまり良くなく、グリップが低くさらさらした感覚で、予選時とはかなり変わってくる。

 11号車とは別セットにして比較し、そこから11号車と情報交換してマシンをアジャストしていく方向でセットを進めた。フロントのスプリングも交換し、バランスは良い方向に向かったようだ。

 途中植田正幸に変わり、タイヤ比較とセットアップ確認を行い練習走行は終了した。

gt_r03_gainer-10_03.jpg  Q1を担当するのは田中。時間を見計らい、1周のアタックに掛けてコースへ。走り出しからマシンのバランスは朝と違い、かなり良い感じに変化していた。2分4秒660のタイムで、暫定4番手でQ2に進出を果たした。

 500クラスのQ1が終わり、続いて植田のQ2のアタックが始まる。田中と同じように少ない周回でのアタックに渾身のドライブをする。計測1周目に2分6秒台を計測。2周目に若干ミス、そこでクールダウン。最後の周で1分5秒606を叩き出し、予選10番手のグリッドを獲得した。

田中 哲也コメント
 朝の公式練習が路面の関係であまり良くなかったのですが、予選になって車のバランスが凄く良くなって、そこそこのタイムも出せて植田さんにQ2を託しました。植田さんもがんばってくれたので、決勝に向けては良い状態になってきたかなって思います。
植田 正幸コメント
 Q1で哲也さんが良い走りをしてくれてタイムを出してくれたので、その車載を見てなんとか帳尻を合わせようとしました。アタックの中で、僕は失敗がいくつかあったので、それを決勝では修正していきたいと思います。

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2012年6月16日(日曜日)
  • フリー走行:11:00~11::30 気温:32度・路面温度:39度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • 決勝54周(50周):14:00~ 気温:33度・路面温度:42度・天候:曇・路面状況:ドライ

 昨日より気温はほとんど変化はないが、若干日差しが強く感じる中で、朝のフリー走行は開始された。

 セットは昨日の予選とほぼ変えず、植田からスタート。昨日の予選からも路面状況が変わり、リアウイングの調整などを行い田中へ。田中は昨日の予選でのバランスが一番良かったと訴える。ただし、昨日タイムを出していたマシンは軒並みタイムダウンをしているようで、それとくらべると、十分決勝では上位を狙える。

gt_r03_gainer_10-05.jpg  決勝スタートは植田が担当する。オンタイムでフォーメーションラップが開始され、綺麗なスタートが切られた。

 植田は久しぶりのスタート担当の為か、1周目にNo.2 マクラーレンにパスされ順位を落とす。続けてNo.62 Mercedesにもパスされ12番手に。やはりプロ集団の中でのジェントルマンドライバーは厳しいのか。

 13番手まで一旦はポジションを落とすが、周回を重ねる毎に植田の猛追は力をましていく。一旦はパスされたNo.2を15周目に抜き返し12番手に。続いてNo.52 Mercedes、No.0 Porscheも続けて交わし、9番手までポジションを上げていく。そのまま安定したラップを刻み続ける。

 ルーティーンのピットは25周目に行い、田中も植田に負けず激走を開始。前を走るNo.86 ランボルギーニとの差を徐々に詰めていき、37周目にパス。続いて同じMercedesのマシンを駆るNo.62を追いかけ始める。

 追いかけ始めてから6周目には差は1秒を切り、最終ラップまでバトルが続く。最後の最後でNo.62のインを刺し、7番手に浮上しチェッカーを受けた。

 そして、GAINERがMercedes-SLSの中での、1-2を飾ることができた。

田中 哲也コメント
 決勝のペースは良かったし、一歩一歩順位は上がっていっているので、良かったと思います。ただ今の順位で喜んでいても仕方がないので、少なくとも今回より次ぎ、次よりその次と順位は上げていきたいですね。
植田 正幸コメント
 久しぶりのスタートをさせて貰って、車的には凄く良いペースで走れてました。2、3回ドライビイングミスを犯してしまい、11号車のBJORNと離れてしまいました。そのミスが無ければ、BJORNについて行けてたと思うので、ミスをなくしていくようにしないとだめですね。今後努力しようと思っています。
福田洋介エンジニアコメント
 タイヤが路面とマッチして安定したラップを刻めたが、序盤のトラフィック時にポジションを落とし、そのリカバリーで時間を費やしたのが勿体無かった。ドライバー交代後の哲也さんのラップもハイペースで安定し、最周ラップには相手の隙を突き7位に上がり、昇り調子で終えた事でチームの士気が高い状態で次戦に挑めるので条件を揃えて、次戦は表彰台を狙います!!

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Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第3戦セパン GAINER DIXCEL SLS、50kgのウエイトを積んでの3位はベストリザルト (GAINER)

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  • GAINER DIXCEL SLS
  • Driver: Katsuyuki Hiranaka / Bjorn Wirdheim
  • 予選7位、決勝3位
  • 予選日入場者数: 41,000人 決勝日入場者数: 67,000人
2013年6月15日(土曜日)
  • 公式練習:13:00~14:50 気温:33度・路面温度:43度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ1:16:30~16:45 平中 克幸 気温:33度・路面温度:39度・天候:曇・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ2:17:10~17:22 Bjorn Wirdheim 気温:33度・路面温度:38度・天候:曇・路面状況:ドライ

gt_r03_gainer-02.jpg  年に1度の海外戦が今年もマレーシアセパンサーキットで開催された。ここのところ日本の気温が低かったため、まず暑さに体を慣らしながらの走行となった。

 平中克幸からコースへ。走り始めから路面状況が悪く、グリップが低いために、なかなかマシンの挙動が安定せず、アンダーが強い。スプリングや車高の調整を行い、セットアップを進めていく。

 路面状況は最後まであまり変化はなかったが、BJORN WIRDHEIMに代わりマシンバランスをチェック。やはりアンダーはあまり消えず、このセッションでは15位のポジションで終了した。

gt_r03_gainer-03.jpg  セパンでの予選時間は、暑さを考えて普段より遅い時刻のスタートとなる。

 ノックアウト予選1回目は平中が担当。スタート時間と共にピットを離れていく。

 計測3周目にアタックをするが、他車がラインを塞ぎ思うように走行できない。次周もアタックを試みるが、タイムアップ出来なかったが、7番手でノックアウト予選2に進めることが出来た。

 17時10分からQ2がオンタイムでスタートした。Q2はBJORNが担当する。スタートと同時にコースへ。

 BJORNもなかなかクリアラップが取れず、3周目にアタックを行うが、やはり引っかかってしまう。1分34秒682のタイムを出すが、結局7番手でチェッカーを受けた。

平中 克幸コメント
 朝の公式練習ではかなり苦戦して、いろんなセッティングの変更を試して臨んだ予選だったのですが、それが凄く良い方向に行って、車も乗りやすくなって、結果的にそれが7位というポジションに繋がったと思うのです。チームと僕らドライバーで力を合わせて良い方向に進めることが出来たので、この流れをキープして表彰台目指して頑張ります。
Bjorn Wirdheimコメント
 朝の走行時はマシンバランスも悪かったが、セットを変えて臨んだ予選ではかなり変わっていた。平中選手がQ1で良い仕事をしてくれて、私はQ2を走ることができた。しかし予選ではクリアラップが取れなかった。7番手のグリッドになったが、ウエイトを考えれば良かったのではないか。チャンピオンシップを考えても良いポジションからのスタートが出来ると思う。

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2012年6月16日(日曜日)
  • フリー走行:11:00~11::30 気温:32度・路面温度:39度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • 決勝54周(51周):16:00~ 気温:33度・路面温度:42度・天候:曇・路面状況:ドライ

 昨日より気温はほとんど変化はないが、若干日差しが強く感じる中で、朝のフリー走行は開始された。

 まずBJORNがコースへ。昨日予選の時よりもマシンバランスがあまり良くなく、アンダーステアがあるようだ。

 その後ピットシミュレーションを行い平中と交代。平中はトラクションのかかりが悪く、オーバーステアになるところも有ると訴える。サーキットサファリでセット変更を行い、決勝に臨むこととなった。

gt_r03_gainer-05.jpg  決勝スタートはBJORNが担当する。オンタイムでフォーメーションラップが開始され、綺麗なスタートが切られた。1周目にNo.86 ランボルギーニにパスされ8番手でコントロールタワーを通過。

 虎視眈々と前を走るマシンをパスする時機をうかがうBJORN。前が同じNo.52 Mercedesに変わり9周目にパスして7番手にポジションアップ。

 続いてNo.86を11周目にパス。ペースの上がらないNo.0 Porscheも13周目に交わし、5番手に浮上。

 前車はNo.61 BR-Zで、差は14秒あったが、徐々に詰めていき、ルーティーンのピットの時は4.7秒差まで迫っていた。27周目にNo.61と同時にピットへ。燃費が良いNo.61とはどうしてもピット作業時間に差が出来てしまい、平中がコースへ戻ったときは10秒差まで開いてしまっていた。

 しかし、平中のペースは悪くなく、周を追う毎に差を縮めていっていたときに、No.61が周回遅れのマシンと接触、そのタイミングで難なく3番手のポジションを奪い取った。

 トップ2台のNo.16 CR-Z.No.55 CR-Zとの差はこの時25秒。2台でバトルをしていたが、ほぼ平中とのラップタイムはほぼ変わらず、異次元の速さの2台には追いつけそうにもなく、平中も淡々と周回を重ねる。

 4番手のNo.61との差も、徐々に開いていき、9秒差を持ってチェッカーを受けた。

 50kgのウエイトを積んでいたが、3位表彰台を獲得出来たことは、チャンピオンシリーズにおいて、大きなポイントとなった。シリーズランキングも2ポイント差ではあるが、次戦菅生でもランキングトップで迎えることが出来る。

平中 克幸コメント
 走り出しのフリー走行ではコンディションとタイヤのマッチングとかクルマのセッティングの部分で結構苦労してたんですけど、予選までにチームと話し合って、それがすごくいい方向にいきました。コンディションの変化も僕らのダンロップタイヤにとってすごくいい方向にいったと思います。決勝ではコンスタントなタイムを刻むことができました。今日は本当に路面コンディションとダンロップタイヤがすごくマッチして、それがこの結果につながったのかなと思います。今日の3位表彰台は今のベストな結果だったと思います。今年はなんとしてもチャンピオンを獲るために、この後のレースもチームとビヨンと力を合わせて、コンスタントにいい結果を出していきたいですね。
Bjorn Wirdheimコメント
 決勝はパーフェクトなレースだった。チームもダンロップタイヤもそして僕たちドライバーも良い仕事をしたと思う。僕のパートはとても大変でした。何度か抜こうと思ったのですが、かなりアグレッシブな走りをされて何度か当たってしまいました。トップを走る2台のホンダ車は異次元に速く、平中のペースも悪くなかったが、抜くことは無理でした。ポデュウムの一角に登れたことはとてもハッピーです。

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Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第3戦セパンフォトギャラリー(決勝日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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SGT:第3戦セパンフォトギャラリー(予選日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン決勝 RAYBRIG HSV-010が3位でポイントリーダーの座を守る。GT300クラスでは、CR-Z GTが1-2 (HONDA)

  • 2013年6月16日(日)・決勝  会場:セパンサーキット(5.542km)  天候:晴れのち曇り  気温:32℃(16:00時点) 路面温度:40℃(16:00時点)  コースコンディション:ドライ  観客:6万7000人  周回数:54周

 6月16日(日)、マレーシア・クアラルンプール近郊のセパンサーキットにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが行われました。

gt130616001L.jpg  15日(土)に行われた公式予選では、現在GT500クラスで最も重いハンディウエイトとなる48kgを積む#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)が、Honda勢にとって最高位となる5番グリッドを獲得。さらに、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)は7番グリッド、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)は8番グリッドを手に入れました。なお、#17 KEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)は10番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は13番グリッドから決勝レースに臨みました。

 午前11時から30分間にわたって行われたフリープラクティスでは、#100 RAYBRIG HSV-010がトップタイムとなる1分58秒464をマーク。そして#18 ウイダー モデューロ HSV-010も1分58秒693を記録して3番手となりました。特に#18 ウイダー モデューロ HSV-010は、土曜日の予選2回目でのタイムアタック中にコースアウトを喫したために8番グリッドからのスタートとなりましたが、コースアウト直前までライバルを圧倒する区間タイムをマークする走りをみせており、日曜日のフリープラクティスの結果は、引き続き好調を維持していることを裏付けるものといえました。さらに#8 ARTA HSV-010は7番手、#32 EPSON HSV-010が9番手、#17 KEIHIN HSV-010が11番手のタイムを記録し、フリープラクティスを終えました。

 スタート直前のウォームアップ走行は午後2時50分に始まりました。この時間になると、強い日差しが照りつけていた午前中に比べればいくぶん過ごしやすくなりましたが、肌にまとわりつくようなセパン特有の蒸し暑さは相変わらずで、ドライバーやチームスタッフだけでなく、マシンにとっても厳しい戦いになることが予想されました。

 そして午後4時になり、54周の決勝レースが始まりました。スタートドライバーは#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、#8 ARTA HSV-010はファーマン選手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は山本選手、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手がそれぞれ務め、予定通り1周のフォーメーションラップに続いてローリングスタートが切られました。

 #100 RAYBRIG HSV-010はスタートで1つポジションを落として6番手に後退。#17 KEIHIN HSV-010も1台に先行されて11番手となりましたが、残る#8 ARTA HSV-010は7番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は8番手、#32 EPSON HSV-010は13番手と、グリッドポジションを守ってオープニングラップを終えました。

 ポールポジションからスタートしたライバルは順当にトップに立ちましたが、ペースが伸び悩んでおり、このマシンを先頭に上位陣は一団となって周回を重ねていきます。そうした中、抜群の速さを示したのが山本選手の乗る#18 ウイダー モデューロ HSV-010でした。山本選手は、4周目にファーマン選手を攻略して7番手になると、6周目には上位陣で起きた混乱をうまくかわし、一気に3番手へと浮上します。そのあとも山本選手は、前を走る2台よりも1秒近く速いペースで周回。9周目には2番手を走るライバルも攻略し、2番手につけます。このとき2.5秒あったトップとの差は、14周目には0.2秒まで縮まり、テール・トゥ・ノーズとなりました。ただし、トップのドライバーもミスを犯さず、なかなかオーバーテイクのチャンスは訪れません。

 それでもあきらめずに周回を重ねていたところ、18周目にライバルの走行ラインがわずかにアウト側に膨らんだため、このすきを見逃さずにオーバーテイク。山本選手は見事トップへと躍り出ました。

 同じ18周目、#100 RAYBRIG HSV-010は安定したペースで5番手を守っていましたが、#8 ARTA HSV-010は8番手とやや後退。#17 KEIHIN HSV-010はスタート直後のポジションダウンをばん回して10番手に返り咲いたほか、#32 EPSON HSV-010も1つ順位を上げて12番手となりました。

 20周目、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は2番手を3.7秒差まで引き離し、トップの座を確固たるものとしていきます。同じ周、#17 KEIHIN HSV-010はピットストップをやや早めに行い、塚越選手に交代し、あわせて給油とタイヤ交換も行ってコースに復帰しました。これをきっかけにして、GT500車両は次々とピットストップを行いました。Honda勢では、#8 ARTA HSV-010と#32 EPSON HSV-010が23周目、#100 RAYBRIG HSV-010が25周目にピットインし、ドライバーはそれぞれ松浦選手、中嶋選手、小暮選手に代わりました。

 トップを走る#18 ウイダー モデューロ HSV-010は一番遅い26周目にピットに飛び込み、マコヴィッキィ選手へと交代します。しかし、ピット作業を順調に終えてマコヴィッキィ選手がエンジンを再始動しようとしたところ、エンジンがなかなかかからず、20秒以上のタイムをロスするトラブルが発生します。このため、ピットから戻り27周目を終えた段階で、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は7番手まで後退してしまいました。

 同じ27周目の段階で、ピットストップを順調に終えた#100 RAYBRIG HSV-010は3番手へと躍進。#17 KEIHIN HSV-010も5番手へ浮上していたほか、#8 ARTA HSV-010は9番手、#32 EPSON HSV-010は12番手となってレース後半を迎えました。

 このあと、30周目にライバルの攻略に成功して6番手へと順位を上げたマコヴィッキィ選手は、トップグループより2~4秒も速いペースで周回を重ねていき、何度もファステストラップを塗り替えながら追い上げを図りました。そして33周目には#17 KEIHIN HSV-010をパスして5番手に浮上。続いて前を走る4番手のライバルに急接近します。

 ただし、相手のドライバーはミスを犯すことなく、巧妙なブロックラインを走行しており、マコヴィッキィ選手はオーバーテイクのチャンスを見いだすことができません。とはいえ、マコヴィッキィ選手のペースはライバルを圧倒しており、2台の間隔が0.2~0.3秒ほどまで接近する緊迫した展開が続きます。

 一方、3番手を走る#100 RAYBRIG HSV-010の小暮選手も懸命の力走を続けており、一時は2秒近くあった2番手との差を38周目には1秒を切るところまで縮めます。ただし、小暮選手もライバルを攻略するまでは至らず、1秒前後の間隔を置きながら周回を重ねていきました。

 その後も#100 RAYBRIG HSV-010と#18 ウイダー モデューロ HSV-010はあきらめることなくライバルを追走していきましたが、順位を上げることはかなわず、#100 RAYBRIG HSV-010は3番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は5番手のままファイナルラップを迎えます。

 ここで、4番手につけていたライバルがアクシデントに遭い、タイヤをパンクさせて後退してしまいます。このため、#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010は1つずつ順位を上げて4番手と5番手に浮上。一時は1つ順位を落としていた#8 ARTA HSV-010と#32 EPSON HSV-010もスタート時の順位に返り咲き、8番手と12番手になりました。

 そして、このままチェッカーフラッグが振り下ろされ、#100 RAYBRIG HSV-010は48kgのハンディウエイトを積みながらも3位表彰台を獲得。#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010は4位、5位でこれに続きました。さらに、#8 ARTA HSV-010は8位となって3戦連続の入賞を達成したほか、#32 EPSON HSV-010は12位で完走を果たしました。

 この結果、チャンピオン争いのドライバー部門では、合計35点となった#100 RAYBRIG HSV-010がポイントランキングの座を守っただけでなく、2番手との差を1点から4点に広げることにも成功しました。Honda勢でこれに続いているのは、21点で5番手につけている#17 KEIHIN HSV-010。さらに#18 ウイダー モデューロ HSV-010は15点で8番手、#8 ARTA HSV-010は8点で11番手となっています。

 優勝は#12 カルソニックIMPUL GT-Rでした。

 一方、GT300では予選でフロントローを独占した#55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)と#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)が、3番手以下を大きく引き離し、2台での激闘を繰り広げる展開となり、最終的に#55 ARTA CR-Z GTが初優勝を飾りました。#16 MUGEN CR-Z GTも2位に入り、2台のCR-Z GTが1-2フィニッシュを果たす快挙を成し遂げました。

 第4戦は宮城県のスポーツランドSUGOで7月27日(土)、28日(日)に開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「#100 RAYBRIG HSV-010の3位は、望みうる範囲で最高の成績だったと思います。土曜日から日曜日にかけてセッティングを見直しましたが、これが功を奏し、マシンのフィーリングがとてもよくなったそうです。また、50kg近いハンディウエイトを積みながらも3位に入れたことは、今年のHSV-010 GTがハンディウエイトの影響を受けにくいことを示しています。一方、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は予選に続いて決勝も不運につきまとわれました。ピットストップの際にエンジンがかからずに遅れてしまいましたが、その原因は現在、調査中です。いずれにしても運が悪いとしかいいようがありません。次のSUGO大会でのばん回に期待したいと思います」
伊沢拓也(3位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「3位という結果はウエイトのことを考えると最高だったと思います。昨シーズンはウエイトを積んでから苦しくなりましたが、今年はしっかりと開発を進めてきた結果が出ています。マシンも決勝に備えてしっかり仕上げてくれましたし、大会を通しての組み立てがうまくできているので、次のレースも楽しみです。この先もウエイトとの戦いが待っていますが、今回のレースでよい結果が出たので、どこまでいけるのかトライしたいです」
小暮卓史(3位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「アウトラップからすごいバトルがありましたが、フェアなバトルをして順位を守ることができました。そのあともウエイトを積んでいる割にはペースよく走れていたと思います。伊沢選手もよい流れで僕にバトンを渡してくれ、マシンのポテンシャルを最大限に出しきるレースができました。ただ、ここからが勝負だと思っています。もちろん、チャンスがあれば優勝争いをしていきますが、自分たちのベストを尽くす戦いが始まると思うので、“僕らのウエイトでその順位までいくの?” と周囲が思うようなレースを重ね、さらにウエイトを積めるような戦いをしたいと思います」
山本尚貴(4位 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「予選では自分がミスしてしまったので、決勝では取り返さないといけないと思って走りました。マシンもタイヤもとても調子がよく、きちんと1台1台をオーバーテイクして、アクシデントに巻き込まれないよう注意を払って走れたので、自分、そしてチームのパフォーマンスも示せた決勝だったと思います。ただ、勝つのはやはり簡単ではないですね。アップダウンのある週末になりましたが、ドライビングに関しては自信を深めて走れているので、これからのレースも楽しみです。またがんばります」
フレデリック・マコヴィッキィ(4位 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「今日、僕たちのマシンはとても速かったし、タイヤは驚くほど高いパフォーマンスを発揮してくれました。ただし、エンジンがかからなかったのは不運で、レースが終わるまでに30秒の遅れを取り戻すことはできませんでした。4番手のライバルを追い越せなかったのは、彼が低速コーナーからの脱出が速かったからです。そのあとも彼を追走していきましたが、やがてこちらのパフォーマンスが低下し、オーバーテイクの機会は得られませんでした。ところが、彼は最終ラップにGT300クラスのマシンと接触してスピンしました。僕はこれを避けようとして走行ラインを外したためにタイヤカスを拾ってしまい、やや遅れました。残念な結果でしたが、これもレースです。次は必ず優勝したいと思います」
塚越広大(5位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「早めに交代して追い上げる作戦が奏功し、ポジションを上げることができましたが、中盤でペースが上げられませんでした。その間にもう少し上位に追いつくことができたら、もっとよい戦いができたのではないかと思います。終盤はよいペースで走れましたが、タイムが出たころにはレースが終わってしまったので、もう少し早め早めにレースを展開できるようにしたかったです。次戦のSUGOはKEIHINさんの地元なので、いいレースをしているところを皆さまの前でお見せしたいです。今日のレースのよかった点、悪かった点をしっかりと分析し、次に臨みたいと思います」
金石年弘(5位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「序盤でGT300のマシンを抜くのに手間取ってしまいました。今回のレースではマシンのセッティングがなかなか出しきれずに手こずっていましたが、塚越選手が作戦通りに追い上げてくれたので、スタートポジションを考えるとよい結果だったと思います。次戦のSUGOではKEIHINさんの地元ですし、2010年にも勝っているので、よいセッティングを見つけてがんばりたいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第3戦セパン 脇阪寿一/石浦宏明組のLEXUS SC430が熱戦を走り抜き2位表彰台 (TOYOTA)

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猛暑のレースで見事2位表彰台を獲得した
石浦宏明(左)と脇阪寿一(右)

 SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が6月15日(土)、16日(日)の両日、マレーシアのクアラルンプール近郊に位置するセパン・インターナショナル・サーキットで開催された。

 SUPER GTのシリーズ戦では唯一の海外遠征戦となるセパンラウンドは、2000年にオールスター戦として初開催、2002年よりシリーズ戦に組み込まれており、10年以上の歴史を持つ。現地のモータースポーツファンにとってもお馴染みのレースだ。

 赤道に近い熱帯マレーシアでのレースだけに、高い気温や湿度がドライバーを苦しめ、車両やタイヤへの負担も大きい。

 セパンでのGT戦は、JGTC時代から数えて10回以上開催されているが、トヨタ/LEXUS勢での勝利は2004年にトヨタ スープラが1ー2フィニッシュを果たしたのみとなっており、LEXUS SC430は未だ勝利を挙げていない。しかし、昨年の大会では惜しくも優勝こそ逃したものの、SC430は2-3-4位を獲得。今年は念願の初優勝を目指しての参戦となった。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430、GT300クラスに1台のトヨタ プリウスが出場した。

◆予選◆

 15日(土)ノックアウト方式で予選が行われた。猛暑を避けるべく、通常のスケジュールよりもやや遅い午後4時半からセッション開始。空には雲がかかり、路面温度は40度ほどとやや低めだったが、気温は33度で南国特有の蒸し暑さの下、決勝のスターティンググリッドを決定する熱いアタックが展開された。

 GT500クラスはQ1セッションの上位8台がQ2へと進出。LEXUS SC430勢では最も重い46kgのウェイトハンデを積みながらも、前戦2位と好調なZENT CERUMO SC430 38号車の平手晃平が3番手と好タイムをマーク。DENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一も6番手につけた。KeePer TOM'S SC430 37号車のアンドレア・カルダレッリが8番手に入り、38号車、39号車と共にQ2進出を果たした。

 このQ1セッションは全15台中上位13台が1秒以内に入るという僅差の争いとなり、前戦初優勝を飾ったものの、40kgのウェイトハンデを積み、初めてのセパンとなったPETRONAS TOM'S SC430 36号車のジェームス・ロシターはコースイン直後にスピンを喫するなど苦戦。前戦3位で30kgのウェイトハンデを積むENEOS SUSTINA SC430 6号車の国本雄資も僅かに届かず、それぞれ11番手、12番手タイム。15番手のWedsSport ADVAN SC430 19号車と共に、3台のSC430がQ1敗退となってしまった。

 午後5時半からのQ2セッションでは、開始から4分程はどの車両もピットで待機し、残りが8分を切ったところで各車コースイン。十分にタイヤを暖め、セッション終了直前の2周でアタックを開始した。

 37号車の伊藤大輔、39号車の石浦宏明が好走を見せ、ポジションを上げていくと、38号車の立川祐路がこれを上回って2位に浮上。しかし、惜しくもトップタイムには届かず、38号車が最前列2番手。37号車3番手、39号車4番手と2列目に並ぶことに。LEXUS SC430勢は上位の2-3-4番手グリッドを確保し、明日の決勝レースに臨むこととなった。

 GT300クラスでは、上位13台が生き残るQ1セッションで、前戦富士で念願の初優勝を飾ったPanasonic apr PRIUS GT 31号車が健闘を見せたが、惜しくも14番手でQ2進出ならず。決勝レースでの巻き返しにかけることとなった。

◆決勝◆

 16日(日)は若干暑さが和らいだ午後4時4分、気温33度/路面温度42度というコンディションの下、午後4時4分に54周で競われる決勝レースがスタート。2番手、3番手の38号車と37号車はポジションをキープ。39号車は一つ順位を落として5番手で序盤戦を開始した。

 平手晃平が駆る2番手の38号車は、首位を追走。時に並びかける首位争いを展開したが、6周目に追い上げてきたライバル車両と接触。右リアタイヤを破損し、緊急ピットインを強いられた。ダメージはボディにも及んでおり、修復も行った38号車は、最後尾へと後退。その後は37号車と39号車が3位、4位につけ上位浮上のチャンスを伺う展開となった。

 20周を少し過ぎたあたりから中盤のピット作業が始まり、25周目に37号車がピットイン。好走を見せたアンドレア・カルダレッリから伊藤大輔へとドライバーチェンジ。翌周には39号車がピットへ向かい、石浦から脇阪寿一へと交代すると、37号車の前でコースに復帰。全車がピット作業を終えた時点で39号車は2位に浮上した。

 37号車の伊藤は、ピット作業で先行を許したライバルとサイド・バイ・サイドでの息をのむような3位争いを展開。時に軽く接触するほどのバトルを繰り広げ、観客を沸かせたが、惜しくも逆転には至らず。

 その後、4位を走行する37号車は終盤にかけ、ライバルの激しい追撃を受けることとなったが、絶妙なドライビングでこれを抑え続けポジションをキープ。しかし、最終ラップにGT300クラスの車両と接触し、大きく順位を落とすこととなってしまった。

 最後まで脇阪が首位を追った39号車だったが惜しくも届かず、2位でフィニッシュ。12番手スタートから追い上げた6号車が7位。レースを通して好走を見せた37号車は最後の接触で無念の10位に終わった。

 GT300クラスでは14番手スタートの31号車が順当なスタートを切ったが、8周目にスロットル系のトラブルに見舞われ、コース脇にストップ。そのままレースを終えることとなった。

トヨタモータースポーツニュース

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SGT:第3戦セパン決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
112カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS22541:50'11.232
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS22544.090
3100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS48548.631
418ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI145415.657
517KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS305415.803
61REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI65423.897
76 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS305428.971
88ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS105440.926
923MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI225441.487
1037KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS105456.415
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS40541'11.696
1232Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL541'18.171
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH541'22.260
1438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS46541'59.409
1519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH542'00.793
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.18 フレデリック・マコヴィッキィ(ウイダー モデューロ HSV-010)
  • 1'58.207 
  • CarNo.24(安田裕信)に対し、白黒旗を提示した。
  • CarNo.23(R・クインタレッリ)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
■GT300クラス

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
155ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS511:51'08.104
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS38512.089
311GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL505121.509
461SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI125130.643
588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH5139.268
64GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH345151.607
710GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL25158.600
862LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH165159.747
986クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH22511'13.270
103S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH501Lap
110ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH2501Lap
1252OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH32501Lap
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY4501Lap
1421ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK501Lap
152エヴァRT初号機ペトロナスMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH501Lap
165マッハGOGOGO車検 Ferrari458 GT3
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH492Laps
1730IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH492Laps
18360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH492Laps
199NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
茂田 久男
YH492Laps
2050Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH483Laps
---- 以上規定周回数(35Laps)完走 ----
-87ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH302625Laps
-33HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH62526Laps
-22グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH2328Laps
-31Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH40744Laps
  • Fastest Lap: CarNo.61 佐々木孝太(SUBARU BRZ R&D SPORT) 2'06.594
  • CarNo.9(茂田久男)は、競技結果に30秒を加算した。

SUPER GT

SGT:第3戦セパンフリー走行結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/16) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
11005001 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS481'58.464-168.446
2235002MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'58.626 0.162168.216
3185003ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI141'58.693 0.229168.121
415004REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI61'58.732 0.268168.066
5385005ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'59.035 0.571167.638
6125006カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS221'59.040 0.576167.631
785007ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS101'59.186 0.722167.426
8395008DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS221'59.193 0.729167.416
9325009Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'59.198 0.734167.409
103750010KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS101'59.228 0.764167.367
111750011KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'59.241 0.777167.348
121950012WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'59.278 0.814167.297
133650013PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'59.347 0.883167.200
14650014 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS301'59.953 1.489166.355
152450015D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH2'00.264 1.800165.925
16883001マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'05.793 7.329158.632
17623002LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH162'05.889 7.425158.511
1803003ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH22'06.324 7.860157.965
1943004GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH342'06.605 8.141157.615
20863005クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH222'06.773 8.309157.406
21613006SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI122'06.893 8.429157.257
22163007MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS382'06.937 8.473157.202
23103008GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL22'07.376 8.912156.661
24873009ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH302'07.632 9.168156.346
255530010ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS2'07.846 9.382156.085
262130011ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK2'08.013 9.549155.881
271130012GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL502'08.016 9.552155.879
28530013マッハGOGOGO車検 Ferrari458 GT3
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH2'08.166 9.702155.695
29330014S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2'08.198 9.734155.656
302230015グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH2'08.291 9.827155.543
31930016NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
茂田 久男
YH2'08.48810.024155.305
32230017エヴァRT初号機ペトロナスMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'08.55710.093155.223
333130018Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH402'08.56010.096155.218
345230019OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH322'08.89910.435154.810
353330020HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH62'09.00110.537154.687
364830021DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY42'09.52011.056154.067
373030022IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH2'10.60412.140152.789
3836030023RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH2'11.36812.904151.900
-50300-Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YHabsence--

SUPER GT

SGT:第3戦セパンノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/15) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
112カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS221'55.6201'55.456
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.7781'55.589
337KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS101'56.2141'55.688
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS221'56.0541'55.751
5100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS481'55.8861'56.015
61REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI61'55.8441'56.046
78ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS101'56.1851'56.770
818ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI141'55.7091'57.969
923MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'56.336
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'56.468
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'56.552
126 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS301'56.562
1332Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'56.618
1424D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'57.245
1519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.427
---- 以上予選通過 ----
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/15) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
155ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS2'03.6742'03.025
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS382'04.2292'03.374
361SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI122'05.2472'03.850
40ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH22'05.3222'03.901
588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'04.6852'04.137
652OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH322'05.2522'04.450
711GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL502'05.1772'04.682
833HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH62'05.3032'05.327
986クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH222'05.2432'05.342
1010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL22'04.6602'05.606
1187ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH302'04.3962'05.903
122エヴァRT初号機ペトロナスMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'05.3662'08.092
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY42'04.8762'08.124
1431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH402'05.470
1562LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH162'05.601
164GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH342'05.625
173S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2'05.639
1822グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH2'06.349
199NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
茂田 久男
YH2'06.807
205マッハGOGOGO車検 Ferrari458 GT3
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH2'06.943
21360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH2'08.662
2230IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH2'10.043
---- 以上予選通過 ----
-21ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HKabsence
-50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YHabsence

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選 灼熱のセパンでRAYBRIG HSV-010が5番グリッドを獲得、GT300クラスではCR-Z GTがフロントローを独占 (HONDA)

  • 2013年6月15日(土)・予選  会場:セパンサーキット(5.542km)  天候:曇り  気温:33℃(16:30時点) 路面温度:39℃(16:30時点)  コースコンディション:ドライ

 6月15日(土)、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるセパンサーキットにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が開幕し、公式予選が行われました。

gt130615001L.jpg  赤道に近いセパンでは毎年のように灼熱の戦いが繰り広げられます。予選が行われた本日も、じっとしているだけで汗が噴き出してくる暑さと高い湿度で、レースを戦うドライバーやチームスタッフを苦しめました。

 開幕戦岡山大会で#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)が優勝し、第2戦富士大会が終わった段階でもポイントリーダーの座を守っているHonda勢は、3年ぶりとなるタイトル奪還を目指し、第3戦セパン大会より新型のリアウイングを投入しました。

 これは、一般的に“スワンネック”と呼ばれる形式で、リアウイングを下側から支えるのではなく、上側からつり下げる構造とすることにより、リアウイング下側の気流をスムーズに流してエアロダイナミクスの効率を向上させるものです。今回はポイントリーダーの#100 RAYBRIG HSV-010に加え、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)の計3台がこの新型リアウイングを採用。#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)と#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)の2台は従来型で挑むことになりました。

 5台のHSV-010 GTが搭載するハンディウエイトは、計24点を獲得してポイントリーダーに立っている#100 RAYBRIG HSV-010が48kg、計15点を獲得した#17 KEIHIN HSV-010が30kgで、以下、計7点の#18 ウイダー モデューロ HSV-010が14kg、計5点の#8 ARTA HSV-010が10kgで、#32 EPSON HSV-010は0kgとなっています。

 フリープラクティスは午後1時から2時間にわたって行われ、#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗るマコヴィッキィ選手がセッション開始早々に1分56秒827をマークしてトップに立ちました。このタイムはセッション後半にライバルの1台が1分56秒710を記録するまで破られず、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は全15台が出走したGT500クラスの中で2番手となりました。Honda勢でこれに続いたのは#32 EPSON HSV-010の10番手で、さらに#100 RAYBRIG HSV-010は11番手、#17 KEIHIN HSV-010は12番手、#8 ARTA HSV-010は13番手で、午後4時30分から始まる公式予選に向けて準備を整えました。

 公式予選は今シーズンより採用された2段階のノックアウト方式で行われました。これは、予選1回目の上位8台が予選2回目に進出し、予選2回目のタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決める方式です。なお、予選2回目に進出できなかったチームは、予選1回目の予選順位でスターティンググリッドが決定します。

 予選1回目は予定通り午後4時30分にスタート。まずはGT300クラスがタイムアタックを行い、続いてGT500クラスがタイムアタックを行いました。

 各マシンがニュータイヤを装着して本格的なタイムアタックを開始したのは、セッション終了間際のことでした。ここで最初にトップに立ったのは#8 ARTA HSV-010を駆るファーマン選手。しかし、その直後、#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗るマコヴィッキィ選手が1分55秒709をマークしてトップに浮上します。さらに#17 KEIHIN HSV-010の金石選手が3番手につけ、一時はHonda勢がトップ3を独占する形となりました。そのあと、ライバルの1台がマコヴィッキィ選手のタイムを上回りましたが、それでも#18 ウイダー モデューロ HSV-010は2番手にとどまったほか、#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢選手は48kgのウエイトハンディを跳ね返して5番手につけ、#8 ARTA HSV-010のファーマン選手も7番手となってQ1を突破。この結果、Honda勢では#18 ウイダー モデューロ HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#8 ARTA HSV-010の3台がQ2進出を決めました。なお、金石選手が駆った#17 KEIHIN HSV-010は10番手、中嶋選手が駆った#32 EPSON HSV-010は13番手となり、この時点で決勝レースのグリッドが確定しました。

 続いて行われたQ2では、#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手が途中の区間タイムで圧倒的な速さを見せつけたものの、コースの後半でコースアウトを喫したため、記録はウォームアップ中に残した1分57秒969にとどまり、決勝には8番グリッドから挑むことになりました。そして、#100 RAYBRIG HSV-010に乗る小暮選手は1分56秒015を記録して5番グリッド、そして松浦選手が乗る#8 ARTA HSV-010は1分56秒770を記録して7番グリッドを手に入れました。

 一方、Hondaが開発したレーシングハイブリッドシステムを搭載するGT300クラスのCR-Z GTは、Q1、Q2ともにトップ2を独占。#55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)がポールポジション、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)は2番グリッドを獲得しました。

 54ラップで繰り広げられる明日の決勝レースは、現地時間の午後4時(日本時間:午後5時)にスタートが切られます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「予選でHSV-010 GTが示したパフォーマンスは決して悪くなかったと思います。特に#18 ウイダー モデューロ HSV-010にはポールポジションを獲得できる速さがありました。それだけに、山本選手がコースアウトしてしまったのは残念でした。一方、48kgとGT500クラスの中で最も重いハンディウエイトを積む#100 RAYBRIG HSV-010が5番グリッドを獲得したのは立派だったと思います。#8 ARTA HSV-010は、ハンディウエイトが10kgとまだ軽いというアドバンテージを生かして、今季最高のスターティンググリッドを獲得しました。明日の決勝では#100 RAYBRIG HSV-010に表彰台の可能性が残されているほか、レースの早い段階で順位を上げていければ#18 ウイダー モデューロ HSV-010も表彰台を獲得できると思います。#8 ARTA HSV-010には、まず上位入賞を期待したいところです。引き続き5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りください」
伊沢拓也(5番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「練習走行ではマシンバランスやグリップ感がいまひとつでしたが、予選ではマシンのアジャストがうまくできて、気温の変化にも対応することができたので、順位を大きく上げられました。積んでいるウエイトを考えると、予選5番手というポジションは上出来で、決勝を見据えても表彰台を狙える位置だと思います。決勝はいかにタイヤをもたせられるかが勝負となり、今日とは異なる戦いとなりますが、表彰台の可能性は大きくあるので、それに向かってがんばります」
小暮卓史(5番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「すごくいい予選だったと思います。伊沢選手ががんばり、僕自身もいい走りができ、エンジニアもいいマシンに仕上げてくれました。実は、もうちょっと上位にいける雰囲気もあったのですが、一番重いウエイトを積んでいる中で5番手獲得はよい結果だと思います。明日はライバルとの上位争いとなりそうですが、なんとしてでも表彰台に上がりたいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第3戦セパンノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/15) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
112カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS221'55.456--172.835
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.589 0.133 0.133172.636
337KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS101'55.688 0.232 0.099172.488
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS221'55.751 0.295 0.063172.394
5100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS481'56.015 0.559 0.264172.002
61REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI61'56.046 0.590 0.031171.956
78ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS101'56.770 1.314 0.724170.890
818ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI141'57.969 2.513 1.199169.153
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/15) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
155ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS2'03.025--162.201
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS382'03.374 0.349 0.349161.742
361SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI122'03.850 0.825 0.476161.121
40ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH22'03.901 0.876 0.051161.054
588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'04.137 1.112 0.236160.748
652OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH322'04.450 1.425 0.313160.344
711GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL502'04.682 1.657 0.232160.046
833HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH62'05.327 2.302 0.645159.222
986クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH222'05.342 2.317 0.015159.203
1010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL22'05.606 2.581 0.264158.868
1187ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH302'05.903 2.878 0.297158.493
122エヴァRT初号機ペトロナスMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'08.092 5.067 2.189155.785
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY42'08.124 5.099 0.032155.746

SUPER GT

SGT:第3戦セパンノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/15) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
112カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS221'55.620--172.590
218ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI141'55.709 0.089 0.089172.457
338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.778 0.158 0.069172.354
41REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI61'55.844 0.224 0.066172.256
5100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS481'55.886 0.266 0.042172.193
639DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS221'56.054 0.434 0.168171.944
78ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS101'56.185 0.565 0.131171.750
837KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS101'56.214 0.594 0.029171.707
923MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'56.336 0.716 0.122171.527
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'56.468 0.848 0.132171.333
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'56.552 0.932 0.084171.209
126 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS301'56.562 0.942 0.010171.195
1332Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'56.618 0.998 0.056171.113
1424D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'57.245 1.625 0.627170.197
1519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.427 1.807 0.182169.934
---- 以上予選通過 ----
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/15) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
155ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS2'03.674--161.350
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS382'04.229 0.555 0.555160.629
387ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH302'04.396 0.722 0.167160.414
410GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL22'04.660 0.986 0.264160.074
588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'04.685 1.011 0.025160.042
648DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY42'04.876 1.202 0.191159.797
711GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL502'05.177 1.503 0.301159.413
886クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH222'05.243 1.569 0.066159.329
961SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI122'05.247 1.573 0.004159.324
1052OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH322'05.252 1.578 0.005159.317
1133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH62'05.303 1.629 0.051159.252
120ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH22'05.322 1.648 0.019159.228
132エヴァRT初号機ペトロナスMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'05.366 1.692 0.044159.172
1431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH402'05.470 1.796 0.104159.040
1562LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH162'05.601 1.927 0.131158.875
164GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH342'05.625 1.951 0.024158.844
173S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2'05.639 1.965 0.014158.826
1822グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH2'06.349 2.675 0.710157.934
199NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
茂田 久男
YH2'06.807 3.133 0.458157.364
205マッハGOGOGO車検 Ferrari458 GT3
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH2'06.943 3.269 0.136157.195
21360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH2'08.662 4.988 1.719155.095
2230IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH2'10.043 6.369 1.381153.448
---- 以上予選通過 ----
-21ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HKabsence---
-50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YHabsence---

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式練習結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2013/06/15) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1395001DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS221'56.710-170.978
2185002ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI141'56.827 0.117170.806
315003REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI61'56.896 0.186170.706
4385004ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'56.908 0.198170.688
5365005PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'56.948 0.238170.630
665006 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS301'57.194 0.484170.272
7375007KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS101'57.215 0.505170.241
8235008MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'57.261 0.551170.174
9125009カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS221'57.380 0.670170.002
103250010Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'57.539 0.829169.772
1110050011 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS481'57.805 1.095169.388
121750012KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'58.111 1.401168.950
13850013ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS101'58.183 1.473168.847
141950014WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'58.528 1.818168.355
152450015D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'58.603 1.893168.249
16613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI122'04.527 7.817160.245
17553002ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS2'05.215 8.505159.364
18483003DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY42'05.460 8.750159.053
1903004ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH22'05.650 8.940158.813
2043005GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH342'05.755 9.045158.680
21313006Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH402'06.009 9.299158.360
22523007OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH322'06.064 9.354158.291
2333008S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2'06.132 9.422158.206
24623009LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH162'06.255 9.545158.052
258830010マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'06.276 9.566158.025
268730011ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH302'06.314 9.604157.978
278630012クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH222'06.388 9.678157.885
281630013MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS382'06.75810.048157.424
291030014GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL22'06.84410.134157.318
301130015GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL502'06.85410.144157.305
31230016エヴァRT初号機ペトロナスMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'07.41010.700156.619
323330017HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH62'07.41210.702156.616
332230018グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH2'07.41310.703156.615
34930019NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
茂田 久男
YH2'07.55910.849156.436
352130020ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK2'07.86611.156156.060
365030021Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH2'07.89211.182156.029
37530022マッハGOGOGO車検 Ferrari458 GT3
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH2'08.60211.892155.167
383030023IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH2'09.40312.693154.208
3936030024RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH2'10.06513.355153.422

Japanese F3

JF3:第3,4,5戦もてぎ 中山雄一が3戦完全勝利! トムス勢は開幕5戦連続1-2 (TOYOTA)

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今大会の3戦全てをポール・トゥ・ウィンで完勝した中山雄一(右)と
3戦共に2位に入った勝田貴元(左)

 全日本F3選手権の第2大会(第3戦、第4戦、第5戦)が5月11日(土)と12日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 通常スーパーフォーミュラとの併催の多い全日本F3だが、今大会は全日本F3がメインレースとなり、FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)との併催で、1大会3レースで実施。11日(土)に第3戦、第4戦の予選と第3戦決勝、12日(日)に第4戦、第5戦の決勝が行われる。第5戦の決勝グリッドは第3戦決勝レースの結果で決定される。

 今大会には、TOYOTA TOM'S TAZ31エンジン搭載車両が2台出場、F3-Nクラスは参戦車両6台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 11日(土)は曇り空の下、午前9時40分から10分ずつ、10分間のインターバルを経て、第3戦、第4戦の予選が行われた。第2戦でポール・トゥ・ウィンを果たした中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が第3戦、第4戦共にポールポジションを獲得し、開幕から4戦連続でのポール獲得。チームメイトの勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は第3戦予選で中山に100分の5秒差まで詰め寄ったが惜しくも届かず2番手。第4戦も2番手グリッドとなり、トムス勢が最前列を独占。

 Nクラスでは、この大会併催のFCJにも出場し、2日間で5レースを戦うこととなるナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)が第3戦3番手、第4戦は2番手につけた。

 予選の後、昼頃から雨が降り始め、F3の決勝スタート時には完全なウェットコンディション。今季初となるウェットレースは、午後2時15分に第3戦決勝(14周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの中山が濡れた路面ながらきっちりとスタートを決め、トップを堅守。勝田も2位をキープ。

 水煙が上がり、視界の良くない状況で、首位の中山は徐々に後続を引き離して行き、最後は6秒もの大差を付けトップチェッカー。第2戦に続き連続のポール・トゥ・ウィンを果たした。勝田が2位で続き、トムスチームは1-2フィニッシュ。

 Nクラスではパユーングがスタートで1台をかわしたが1台に抜かれ、3位で序盤戦に入ったが、9周目に前走車がスピンを喫したため2位へポジションを上げ、開幕から3戦連続の2位フィニッシュを果たした。

 明けて12日(日)はうって変わって好天に恵まれ、午前11時10分にドライコンディションで第4戦決勝(14周)がスタート。

 最前列2番手の勝田が好スタートを切り、ポールポジションの中山に並ぶと、2台はサイド・バイ・サイドのまま2コーナーへ。しかし、3コーナー進入で中山が先行。諦めない勝田は5コーナーでもアタックをしかけ、再び並びかけたが、パスするには至らず、中山が首位をキープ。その後は再び中山が後続との差を広げていき、今季3勝目を挙げた。勝田は3戦連続2位。  Nクラスでは2番手スタートだったパユーングだが、シフトトラブルに見舞われ、一つ順位を落として3位でチェッカーを受けた。

 第5戦決勝(20周)は第3戦決勝レースの結果でグリッドを決定し、午後4時10分にスタート。このレースでも2番手グリッドの勝田が好スタートを切ったが、ポールスタートの中山に並ぶまでには至らず。首位を守った中山はまたも独走体制に。

 中山は追う勝田をじりじりと引き離し、トップチェッカー。中山は今大会の3レース、全てポール・トゥ・ウィンとファステストラップも獲得する、完全勝利。第2戦から4連勝を果たした。勝田は4戦連続の2位で、トムスチームは開幕5戦連続1-2フィニッシュ。

 Nクラスでは、クラス2番手スタートのパユーングが、スタートで4位に落ちたものの、すぐに抜き返し2位に復帰。後半追い上げを見せ、一時4秒以上合った首位との差を詰めていった。しかし、惜しくも届かず、0.930秒差で2位。今季4度目の2位フィニッシュで、開幕から5戦連続のNクラス表彰台獲得となった。

トヨタモータースポーツニュース

FJ1600

FJ1600:第3戦鈴鹿クラブマン 優勝は山路幸宏

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 5月12日(日)快晴の中FJ1600の予選と決勝が鈴鹿サーキットで行われた。

 午前に行われた公式予選は、2連勝中の加藤洋一が圧倒的な速さでPPを獲得し、コンマ8秒遅れて2位は山路幸宏が入り、3位には野呂大樹が入った。

 午後からの決勝レースは参加台数4台で行われた。全車ミスのないスタートで始まったレースは5周目に2位走行中だった山路幸宏が1コーナーで加藤洋一を抜いたその後、加藤も山路に1秒以内でついていき、ファステストラップも出し抜けるチャンスを伺ってたが、山路が押さえきりトップチェッカーを得た。

 2位は加藤洋一が入り、3位には野呂大樹が入った。

Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第3戦鈴鹿 クラブマン 橋本陸がポールトゥウィン!

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5月12日(日)S-FJの予選と決勝レースが鈴鹿サーキットで行われた。

 午前中に行われた公式予選は、橋本陸がSRS-Fで走り慣れた鈴鹿で初レースでPPを獲得した。2番手には道野高志、3番手には佐藤駿介、前戦で優勝した石坂瑞基は6番手だった。

 午後から参加台数9台の決勝レースが行われ、PPの橋本陸がホールショットを獲得、3番手スタート佐藤駿介がスタートをミスし7番手に落ちた。

 2位を走行していた道野高志が3周目の2コーナーでスピンをして最後尾に落ちた。その後の展開は橋本陸がファステストラップ出し2番手以降を引き離し最終的には2位に7秒差をつけて初レースで初優勝した。

 予選後はスタートを決めて優勝したと語っていたがその様なレース展開だった。

 また2番手には予選6位で終えた石坂瑞基が前回優勝の意地をみせて表彰台を獲得し、3番手には嶋田誠が入った。

Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 各クラス上位3人のコメント

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総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r03_r_pc-nakayama 予選では二つともポールポジションをとることが出来て、コースレコードも更新しました。これは新しいエンジンのお陰とコンディションが良かったことよるものですが、良かったです。
今日のレースは今年初めての雨でしたが、サイティングラップからマシンのバランスは良かったので、タイヤの皮剥きと熱を入れることに集中することが出来ました。
スタートもミス無くクリアすることが出来て、その後はトップなので視界もいいですし、最後までいいペースで走りきることが出来たと思います。
マシンが走ってくれてるのが大きいと思いますが、自分に迷いが無くて、1周目からトライすることが出来た。それでミスも無くコーナー一つ一つを抜けていくことが出来ているので、マシンと自分が一体になっている、そういうドライビングが出来ていることが結果になっている感じです。
明日のコンディションがどうなるかわかりませんが、今日みたいにスタートを決めて落ち着いていきたいと思います。
総合2位 #37勝田貴元(トムス)
f3_r03_r_pc-katsuta 今回は金曜日から流れが良くなくて、タイム的にも中山選手は勿論、他のチームの選手にも抜かれている状況でした。クルマは決まっていて、自分のミスやトラブルの影響だったので、土曜に向けては不安要素も無く自分次第という感じで臨むことが出来ました。今日の予選でも一回目はクルマもよく、コンディションに合っていて、僅差だったんですけどアタックラップで自分の中でまとめ切れていない部分がありました。
これからはそういう点を直していかないと、という反省点です。
決勝もセカンドグリッドからのスタートで、しかもF312で雨を走るのが初めてだったんですが、チームが凄くデータをもっているので不安要素はなく、1周目から不安無くプッシュすることが出来ました。それでもトップの選手のしぶきの掛かる悪状況で不満の残る走りでした。雨量の少ないときにタイムを伸ばすことが出来なくて、後半少しずつ(前が)離れていってからは見えるようになったんですけど、そこまでに大きくはなされてしまったのが敗因でした。
もてぎは抜けないコースなので、明日もスタートが重要だと思うので、集中して走ります。
クルマが調子いいのは証明できてると思うので、後はドライバー次第です。
総合3位 #2野尻智紀(戸田)
f3_r03_r_pc-nojiri 金曜日からまずまずの調子でスタートできて、ミーティングでクルマの方向性も話し合ったのがばっちり決まってて、予選ではトップの2台と僅差でした。予選に関しては僕がもうちょっと何かできたと思うし、完璧なアタックを決められればポールを穫れたと思います。ドライバーで決まるような差でしかないと思いますし、そこで3位と4位で終わったというのは悔しいし、もうちょっと小さいところを詰めていかないとなと思いました。
決勝に関してはスタートでなるべく前に行きたいと思っていましたが叶わなくて、その後自分のミスで飛び出して千代選手に迫られる場面もあったんですけど、その後は落ち着いて離すことが出来ました。
前の2台が凄く速くて、一生懸命プッシュしても追いつけない状況でした。
今後に向けてチームと話し合ってやっていかないといけないなと思いました。
Nクラス優勝 #23高星明誠(NDDP)
f3_r03_r_pc-takaboshi 予選はプッシュもできて、良かったなと思います。2回目の予選では最後に黄旗が無ければもっといいタイムが出せたと思いますが、自分の中では満足しています。
決勝は初めてF3で雨を走りましたが、マシンはすごく良くていいスタートも切れたので、序盤からアドバンテージがあったんですけども、自分がプッシュできない部分があって、ハイドロの影響もあってタイムを上げることが出来ませんでした。でも他の選手も同じ状況だと思ったので、その中でスピンしないように心がけて走った結果がこの優勝だったので、凄く嬉しいです。
Nクラス2位 #38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
f3_r03_r_pc-nanin 1回目の予選は全然良くなかったです。2回目の予選とコンマ7秒もタイム差がありました。
FCJとF3の予選のインターバルが10分しかなかったので、ブレーキングポイントの違いなど、うまく切り替えることが出来ませんでした。2回目の予選でもまだ自分のベストじゃなかったと思います。
決勝はスタート位置が9番手だったので、水しぶきで前が全然見えませんでした。高星選手は凄く速くて、自分は自分のベストを尽くして、最後まで走り切ることを目標にしていますが、その結果2位に入れたのは凄く嬉しいです。
コンディションが常に変化する中で、まだまだ慣れることが出来ていません。まだまだ高星選手の方が速いですね。
Nクラス3位 #19武平良介(KCMG)
f3_r03_r_pc-takehira 予選はまとめきれなくてグリッド位置も良くなくて、雨のレースになり、しぶきが酷くて中々ペースが上げられませんでした。終盤になって徐々にペースを上げていたところで最終コーナーの川に乗ってしまって、3番手に落ちてしまいました。それが残念ですが、ペース的には悪くなかったので、次回同じ状況があれば、行けると思います。
F4とはダウンフォースの違いが大きく、S字や1コーナーのコーナリングスピードが遥かに高かったです。動きが全然違うので、そこのコントロールの仕方などが変わっているなと思いました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 #36中山独走でポール・トゥ・ウィン!トムスが開幕から3戦連続で1-2フィニッシュ

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全日本F3選手権第3戦の決勝が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が圧倒的な速さで後続を引き離し、第2戦鈴鹿に続いて2連勝を飾った。
2位には#37勝田貴元がつけ、トムスは開幕から3戦連続で1-2フィニッシュを達成した。
Nクラスは#23高星明誠が開幕3連勝を果たした。

第3戦決勝は午後2時15分スタート。
昼過ぎから降り始めた雨のため、コースは予選とはうって変わって完全なウェットコンディションとなった。
ポールの#36中山はホールショットを決めるとそのまま一気に後続を突き放しに掛かる。3周を終えたところで2位の#37勝田に3.8秒の差をつけると、6周目にはその差を4.9秒に広げてきた。
その後ろには9秒離れて#2野尻智紀、#50千代勝正の戸田エンジン勢。無限エンジンの#7松下信治が5位で続く。

その後も中山は後続に全く付け入る隙を与えず、最後は2位以下に6.5秒の差を付けて14周のレースを制した。
2位は#37勝田、3位には#2野尻が入った。

Nクラスは#23高星がトップを快走する後方で、2位に今回からF3に参戦してきた#19武平良介がつけ、これをFCJとダブルエントリーの#38ナニン・インドラ・パユーングが追う展開。
10周目の最終コーナーで川に乗り上げた武平をパユーングが抜いて2位に浮上、そのままチェッカーを受けている。武平もF3デビュー戦で表彰台を獲得した。

また、3レース開催となった今大会の特別規則により、このレースの順位がそのまま第5戦のスターティンググリッドになるため、優勝した中山は開幕戦から5戦連続でのポールスタートが決まった。

第4戦決勝は明日午前11時10分より14周で、第5戦決勝は午後4時10分より20周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

1

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311427'49.010
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31146.279
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011423.765
450千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011428.100
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1429.102
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1435.574
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'14.487
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE141'18.679
919N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE141'25.525
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'31.141
1111N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'39.974
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE142'05.998
---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ----
-13吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301212 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'58.470 (5/14) 145.90km/h

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝 ルーキー山下健太が初優勝! (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦の決勝レースが5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

 この日の天気予報は午後から雨。

 それでも公式予選まではどうにかドライコンディションでの走行ができ、5月9日(木)に行なわれた合同テスト同様に接近したタイムアタック合戦が展開されたが、決勝レースのスタート進行が始まるにつれて遂に雨粒が路面を濡らし始め、12時10分にフォーメーションラップが始まった頃には雨脚は更に強まっていた。

 この雨によって巻き起こされた水煙はドライバー達の視界を奪い、レースはコースの至る所でスピンやコースアウトの連続する荒れた展開となった。

 スタートでトップに立ったのは予選3番手からスタートした#1山下健太。

 ポールシッターの#7ナニン・インドラ・パユーングが1コーナーのブレーキングでアウトにはらんだのを見逃さず、インを突いて前に出ると、一気に後続を突き放しに掛かった。

 一方、フロントロースタートながらスタートで出遅れた#3篠谷大幹は3番手でオープニングラップを終えたものの、劣悪な視界に苦しめられて2周目の90度コーナーでオーバーラン、一気に12位まで後退してしまった。

 これで表彰台圏内に上がってきたのが5番手スタートの#9道見ショーン真也。しかしその#9道見も7周目に同じく90度コーナーで飛び出してしまい、気がつけば予選でのコースアウトから10番手スタートになった#5石川京侍が3位に浮上していた。

 こうした混乱の中、集団の先頭で良好な視界を確保した#1山下は、昨年スーパーFJもてぎシリーズを制した経験も手伝ってか、レース序盤に追走する#7パユーングに1周あたり1秒以上の差を付けてリードを広げ、危なげなく12周を走り切り、FCJ参戦3戦目で早くも勝利を挙げてみせた。

 2位#7パユーングも参戦2年目で待望の初表彰台を確保し、3番手には#5石川がこちらは開幕から3戦連続で表彰台をものにした。

優勝:山下健太
fcj_r03_r_pc-yamashita.jpg 今週は合同テストからいいタイムが出なくて、色々悩んだりして自信も無くなっていましたが、予選では3位になることができたことで、もしかしたら決勝はいけるのかも?と思うようになっていたところ、雨が降ってきました。このコースでの雨は何回か走ったことがあるので、序盤から自信を持っていきました。スタートもよく決まって、1コーナーで一番前に出ることが出来、凄く流れが良かったです。去年スーパーFJに出ていましたが、FCJと違ってHパターンのシフトなので難しくて、タイヤも細くてグリップがあまり無いので、クルマの限界を使うというところでは勉強になりました。それで突然雨になっても対応がしやすかったのかと思います。
2位:ナニン・インドラ・パユーング
fcj_r03_r_pc-nanin.jpg 予選はポールポジションでしたが、スタートでミスしてしまいました。1コーナーの進入でブレーキの踏み込みが足らず、アウトに行ってしまい、抜かれてしまいました。もてぎのウェットコンディションは初めてだったので、スタート前は緊張しましたが、今回担当してくださったメカニックさんと一緒に頑張りました。僕は2年目ですが初めてFCJのポディウムに上がれて凄く嬉しかったです。明日は2番手からのスタートですが、スタートでミスしないよう気をつけて、1番になれたらいいなと思います。
3位:石川京侍
fcj_r03_r_pc-ishikawa.jpg  予選で失敗してしまって10番手からのスタートになりましたが、スタートが上手くいって順調にポジションを上げることが出来たので、このレースは100点ではないですけど良かったかなと思います。明日のレースも9番スタートですけど、リタイヤせず確実にポイントをとっていってチャンピオンに向けて頑張ります。予選ではオープニングラップで飛び出してしまいました。テストより気温が下がっていたので、自分の中ではそんなに攻めていたつもりは無かったのですが、急にリヤが巻き込んでスピンしてしまいました。
Text: Japan Race Promotion
Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
11山下 健太FTRS FCJ1225'12.344
27ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT129.925
35石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1220.026
49道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1221.270
514藤波 清斗NDDP FCJ1227.069
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1230.598
72根本 悠生東京トヨペット FTRS1240.381
84高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1241.026
93篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1242.922
1013林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1246.188
11*12今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR111Lap 
---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ----
-10三浦 愛EXEDY84 Laps
-6三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ84 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 山下健太(FTRS FCJ) 2'05.113 (10/12) 138.15km/h
  • CarNo.12は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(2.4.5.1b)違反(黄旗区間でのオーバーラン)により、1周減算および訓戒とする。

Formula Challenge Japan

FCJ:第3,4戦もてぎ公式予選リポート (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦、第4戦の公式予選が5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

 なお、今大会は全日本F3選手権第3、4、5戦との併催となったため、両シリーズに参戦している#8清原章太はFCJを欠場することになったが、同様にF3のNクラスに参戦している#7ナニン・インドラ・パユーングはダブルエントリーを決め、2日間を通じて5レースを戦うことになった。

 晴天に恵まれた合同テストとは異なり、この日のもてぎは午後から雨との予報が出ており、空には朝から分厚い雲が覆い被さるなか、8時45分より第3戦の公式予選が15分間で行われた。

 曇天に加えて早朝からの走行ということも影響して、前日までのテストより低い気温、路面温度での走行となったが、各ドライバーとも周回を重ねるにつれてタイムを上げ、セッション終盤には上位3人のドライバーが1分53秒台に突入。

 トップは今大会F3とのダブルエントリーとなる#7パユーングで1'53.720。以下、2番手に#3篠谷大幹、3番手には#1山下健太がつけた。

 #7パユーングにとっては参戦2年目にして初めてのポールポジションだ。

 またトップから予選最後尾の#13林周平までのギャップも僅か0.818秒と、非常に接近したものになっており、決勝レースでの接戦が大いに期待できそうな結果になった。

 10分間のインターバルをおいて始まった第4戦の公式予選もまた、序盤からめまぐるしく順位が変わる接戦が繰り広げられ、#7パユーング、#3篠谷、#1山下らが次々と好タイムを連発、セッション半ばには#7パユーングが最初に1分53秒台に入ったが、残り時間1分で#9道見ショーン真也が1'53.476でトップに躍り出た。

 道見は第3戦の予選を走っている際に感じた、コーナー立ち上がりでのアンダーステア症状を解消するため、インターバルの間にフロントタイヤの空気圧を上げて第4戦の予選に臨んだという。結果的にはこの判断が功を奏したようだ。道見にとってもこれは第3戦の#7パユーングと同じく初めてのポールとなった。

 またパユーングも予選2番手につけており、第4戦の決勝は海外からのチャレンジャーがフロントローを独占する結果となった。3番手には、富士での第2戦で優勝した#4高橋翼がつけた。

 第3戦決勝はこのあと0時10分より12周で、第4戦決勝は明日朝8時15分より18周で行われる。

Text: Japan Race Promotion

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 #36中山が3連続ポール!トムスがフロントロー独占

全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が開幕から3戦連続でポールポジションを獲得、#37勝田貴元も2番手につけ、トムスがフロントローを独占する結果となった。
Nクラスは#23高星明誠(S Road NDDP F3)がトップ。開幕3連勝に期待のかかる結果となった。

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第3戦の公式予選は午前9時40分より10分間で行われた。
今回は1大会3レース制となっており、通常の計時予選で第3戦、第4戦のグリッドを決め、第5戦については第3戦決勝の結果に基づいてグリッドを決める規定になっている。
その意味でも第3戦の予選結果はこれまで以上に重要なものになった。
また、今日は午後から雨の予報が出ており、この予選セッションもいつその影響を受けるか判らない不安な空模様のもとでの走行となったが、幸い最後まで路面はドライのままだった。

最初にトップに立ったのは#37勝田。1分49秒台から走り始め、残り3分の時点で1'44.519と、従来のコースレコードである1'45.269を大幅に上回ってみせたが、その直後に#36中山が1'44.400と勝田を上回り、鈴鹿大会から3戦連続でのポールポジションを獲得してみせた。
更には3番手の#2野尻智紀、4番手の#7松下信治、5番手の#50千代勝正と上位5人がコースレコードを更新する結果となった。

第3戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.400--165.56
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.4500.0500.050165.49
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F301R1'44.5310.1310.081165.36
47松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204DR1'44.6530.2530.122165.16
550千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301R1'45.1380.7380.485164.40
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'45.6361.2360.498163.63
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'47.5833.1831.947160.67
86N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.2273.8270.644159.71
938Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.3713.9710.144159.50
1019N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.4124.0120.041159.44
1113吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'48.8964.4960.484158.73
1211N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.4405.0400.544157.94
1330NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.4965.0960.056157.86
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'54.90610.5065.410150.43
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'45.269)を更新しました。

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
17ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1'53.720--152.00
23篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1'53.7960.0760.076151.89
31山下 健太FTRS FCJ1'53.9450.2250.149151.70
414藤波 清斗NDDP FCJ1'54.0070.2870.062151.61
59道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1'54.0610.3410.054151.54
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1'54.0880.3680.027151.51
710三浦 愛EXEDY1'54.2280.5080.140151.32
84高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2470.5270.019151.29
912今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2900.5700.043151.24
105石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2920.5720.002151.24
112根本 悠生東京トヨペット FTRS1'54.3960.6760.104151.10
126三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ1'54.4250.7050.029151.06
1313林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1'54.5380.8180.113150.91
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'05.20211.48210.664138.06

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝プレスインフォメーション 2013年4月29日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 決勝を、2013年4月29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。


天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:28℃(スタート時)

4月29日(月・祝)、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は2013年シーズン第3戦の決勝を迎えた。ゴールデンウイーク前半3連休の最終日ということもあって、富士スピードウェイ(静岡県)には朝から多くのレースファンが詰めかけ、大変なにぎわいを見せている。すでに午前中のプログラムでSUPER GTなどが走行しているため、ラバーが乗っておりサーキットのコンディションは良好。空には薄く雲がかかり路面温度は予選よりも下がっているが、タイヤマネジメントがひとつのカギを握る状況であることに変わりはない。
前日の予選でコースレコードを記録し、ポールポジションに立ったのは#12 小河諒。背後には#78 近藤翼、#19 永井宏明、#10 川口正敬らが続く。PCCJ育成ドライバーの#14 川端伸太朗は予選ベストラップ削除のペナルティを受けて8番手スタートとなっている。トップの#12 小河は予選の段階で2セットのニュータイヤを使い切っているのに対し、2番手の#78 近藤はニュータイヤでの出走。スタートダッシュを決めて主導権を握りたい#12 小河と、ニュータイヤのおいしい部分を活かして首位に立ちたい#78 近藤、そこに#19 永井、#10 川口らのベテラン勢がどう絡んでいくかがレースの焦点になると思われた。

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝体調から不出走を決めた#8 桜井澄夫を除く全13台がグリッドにつき、徐々に緊張感が高まっていく。11時55分、シグナルが消え第3戦の幕が開いた。上位陣はクリーンなスタート。後方では#14 川端がいいスタートを決めてイン側から駆け上がっていく。ところが#14 川端は#10 川口と#19 永井に接触し、自らもスピン。#19 永井は車両にダメージを受けてピットインし、戦線離脱。一方、ジェントルマンクラスのトップでスタートした#7 星野敏と#27 眞野壮一郎もオープニングラップでスピンを喫し、1周しないうちに中段以降の順位が大きく入れ替わる波乱の展開となった。このアクシデントでタイヤにダメージを負った#10 川口も、その後ピットインを余儀なくされ後退している。

3周目を終えた段階でトップは#12 小河と#78 近藤。テール・トゥ・ノーズのバトルを展開するふたりの差はわずか0.3秒となっている。#78 近藤はコーナーごとにマシンを振ってプレッシャーをかけ続けるも、#12 小河も譲らず非常に見ごたえのある攻防が展開された。3番手はアクシデントをうまく回避した#25 神取彦一郎がつけ、その背後には#32 飯田太陽が迫る。背後につける5番手まで上がってきた。#25 神取と#32 飯田は小さな接触もあったがふたりの順位は入れ替わらず、最終的に4位と5位でフィニッシュを果たした。

10周以上にわたって続いた息をもつかせぬ首位争いは、13周目の1コーナーで決着。#78 近藤が#12 小河のインを突いて一瞬トップに踊り出るも止まり切れず。状況を冷静に見極めた#12 小河がクロスするラインで#78 近藤を抜き返して首位を奪還、そのまま逃げ切り第2戦岡山に次ぐ連勝を飾った。序盤のスピンから復帰した#14 川端は3位でレースを終えている。

宣言どおりポール・トゥ・ウィンを飾った#12 小河は「まわりが新品タイヤで自分はユーズドだったので、タイヤマネジメントを気にしていたのですが、チームからは“そんなの関係ないからプッシュしろ”と言われてプッシュしました。途中できつくなってきましたが、そういう時に冷静に状況を分析できたことが勝因だと思います、後ろからのプレッシャーは感じましたが、あえて見ないようにして、冷静に走れたことが一番ですね。次戦にこの勝利を続けていくのはもちろん、バトルで接触してしまったので、マシンを“出ていった状態”のままトップで戻すことを目標にしたいと思います」と白い歯をのぞかせた。2番手の#78 近藤は「思ったよりスリップストリームが効かず、ストレートで離れてしまったので、仕掛けどころが少なく苦しいレースでした。次も富士なので、ストレートスピードが伸びなかった原因を探っていくのが課題ですね」と悔しそうな表情。

ジェントルマンクラスのトップは#2 田島。「予選でクルマの調子が悪かったのですが、フォーメーションを走った段階でバッチリだということが分かり、スタートの混乱もかわし冷静に戦うことができました。15周あるので、タイヤを含め戦略の組み立てがうまくいきましたね」と連勝に自信を深めている様子。クラス2番手に入った#3 江本は2戦連続での表彰台。「今回はアクシデントもあったのでこの順位ですが、次は実力で獲りたいですね」と次戦に向けての意欲を語った。

次戦のPCCJは“ザ・ワンメイク祭り”との併催で第4戦、第5戦が開催される。舞台となるのは引き続き富士スピードウェイ。今回のデータを活かして各車ともさらなる煮詰めを行なってくることは確実で、より緊張感の高いバトルが期待される。数あるワンメイクレースのなかでも、世界最高峰と謳われる911 GT3 Cupの迫力ある走りを堪能してほしい。

■第3戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 26'16.503
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング +1.538
3 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE +18.097
4 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ +22.416
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 +23.198
6 2 田島 剛 G TAJIMA RACING +24.270
7 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +39.464
8 21 高田 匠 G TAKUMI RACING +40.054
9 7 星野 敏 G D'station HAI997 +1'03.116
10 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション +1'05.494
11 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1Lap
12 19 永井 宏明 C ナインレーシング 2Laps
13 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 2Laps
8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT3 DNS

ベストラップ: チャンピオンクラス #12 小河 諒 1'44.277 3/15
ベストラップ: ジェントルマンクラス #2 田島 剛 1'45.377 4/15

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

プレスインフォメーション 2013年4月28日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 公式予選を、2013年4月28日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:19℃ 路面温度:31℃(スタート時)

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2013年シリーズ第3戦の舞台は富士スピードウェイ(静岡県)。ゴールデンウイーク前半、祝日を含めた27日(土)〜29日(月・祝)という変則スケジュールで開催される。よく知られているように、富士スピードウェイは国内屈指の高速サーキット。PCCJではシリーズとして計4戦が予定されており、今回はその緒戦となる。雲ひとつない青空に、雪が残る富士山がよく映える恵まれたコンディションとなった。

前日の専有走行で総合トップタイムをたたき出したのは#19 永井宏明。それに#78 近藤翼、#12 小河諒、#14 川端伸太朗と僅差で若手が続いていく。ジェントルマンクラスはトップに#7 星野敏、#33 Ogino Tetsuo、#2 田島剛というオーダー。若手たちを抑えてトップに立った#19 永井は「手応えはあるので、予選では冷静に自分の走りをしたいと思います。ポイントになりそうなのは最終の立ち上がりと1コーナー、Bコーナーがうまいこと行ければいいタイムが出ると思います」と意気込む。

今回の予選はノックアウト方式ではなく、30分1セッションのアタック方式。路面コンディションは非常によく、次々にタイムが塗り替えられるドラマチックな展開となった。
13時15分、各車が次々にコースインしていった。ニュータイヤでアタックした#78 近藤がコースレコード(1分43秒981)をいきなり破る1分43秒975でトップタイムを獲得。#12 小河、#14 川端と続くかに思われたが、そこに割って入ったのが前日トップの#19 永井。4周目に1分44秒066というタイムを出して2番手に躍り出た。セッションは残り6分。このまま予選終了かと思われたが、11周目に#12 小河がベストタイムを更新。#78 近藤のレコードをさらに塗り替える1分43秒966で首位を奪還した。

この結果、チャンピオンクラスは#12 小河、#78 近藤、#19 永井、#10 川口正敬、#32 飯田太陽、#25 神取彦一郎、#14 川端という並び。前日「自分の思っているとおりにいかず、調整幅も合わせきれていない部分があります」と語っていた#14 川端はコカ・コーラコーナーでコース外走行によりペナルティを科されベストタイムを削除、8番手グリッドからのスタートとなった。セッション後はスタッフと真剣な表情で車載ビデオとデータロガーで予選を振り返る様子が見られた。

コースレコードで逆転ポールポジションを獲得した#12 小河は「ポイントリーダーで臨んだ緊張感もあって、予選前は少し不安にもなりましたが、チームの皆が緊張感をなごませてくれました。それに監督からも心強い言葉をもらったので、それを信じてアタックできましたね」と、笑顔を見せながらコメント。明日の決勝については「後ろには強敵もいますので、ここでもう一度気を引き締めないと。スタートをしっかり決めて、独走で勝てるように集中したいと思います」と真剣な表情を見せた。

一方、2番手となった#78 近藤は「やられちゃいましたね」と苦笑い。しかし「セクター2で消極的になってしまいましたが、目標の43秒台には入れたので、タイヤを温存しようとピットで待機していました。最後に抜かれたのは悔しいですが、気を取り直して頑張ります」と、ニュータイヤを1セット残している余裕が感じられる。決勝は新品タイヤの#78 近藤と、ユーズドで臨む#12 小河の対決が大きな見どころとなるだろう。

ジェントルマンクラスでは、まず#2 田島がクラストップタイムを刻む。しかしその後#2 田島はブレーキに違和感を感じタイムが伸ばせない。代わって出だしでクラス2番手につけた#33 Oginoが着々とタイムを刻んでいく。一方、前日クラストップを出していた#7 星野は路面が良くなる後半を待つ作戦を採り、6周目から本格的にアタック。7周目には1分45秒305で狙いどおりクラストップに躍り出た。#32 Oginoは8周目にベストタイムとなる1分45秒356を刻み、ジェントルマンクラス2番手となる。クラス3番手は#3 江本玄がつけた。

専有に続いてクラストップの#7 星野は「本当はもっと上に迫りたかったですね。もう少しで44秒台に入れた」と悔しそうな表情。第2戦では1コーナーでクラッシュしてしまったので、スタートから1コーナーをうまく抜けることですね。順位はキープしてできるだけ上を狙いたいです」とレースに向けてのシミュレーションはできているようだ。0.051秒差でクラス2番手となった#32 Oginoは「後半よくなってくることは分かっているので、序盤は無理せず様子を見ながら戦っていきたいと思います」と前向きなコメントを残した。
決勝レースは29日(月・祝)の11時55分から15周の予定。PCCJパイロットたちの操る911 GT3 Cupは、第1コーナー手前で時速約280kmにも到達するほどのポテンシャルを秘めており、併催のSUPER GTに勝るとも劣らない迫力のバトルが展開される。

■第3戦 公式予選結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 1'43.966
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 1'43.975
3 19 永井 宏明 C ナインレーシング 1'44.066
4 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 1'44.607
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 1'44.715
6 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ 1'44.747
7 7 星野 敏 G D'station HAI997 1'45.305
8 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE 1'45.345
9 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1'45.356
10 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 1'45.621
11 2 田島 剛 G TAJIMA RACING 1'45.825
12 8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT-3 1'46.092
13 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション 1'46.198
14 21 高田 匠 G TAKUMI RACING 1'46.512

※ #14は走路外走行によるペナルティによりベストタイムを削除

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:GTA定例会見 GT300共通シャシーは近日公開予定

富士スピードウェイで4月29日に行われたGTアソシエイション(GTA)による定例会見において、坂東正明代表はGT300クラスにおけるBOP(性能調整)にも言及。併せて、以前から計画されているマザーシャシーの進捗状況についても明らかにした。

まずBOPについては、実施のタイミングや各チームのホモロゲーションの取得などの面でFIAの対応が遅れがちであるとのこと。間に合わない場合は北米のGrandAmシリーズなどを参考に対応しているのが実情だが、今後も方針としてはFIAによるBOPを推奨していくとのことだ。
また今回、#61スバルBRZがポールポジションを獲得するなどJAF-GT勢が健闘していることについても「GT3に漸く追いついてきた」と調整の成果を評価しており、今後もより多くのJAF-GTに参加して欲しいと語った。
同時に、ニッサンだけでなくトヨタやホンダからもGT3仕様が出てくることも希望するとのこと。

また、JAF-GTの共通シャシー(マザーシャシー)については、8月をめどにモノコックが完成する見込みであり、最初の1台となるトヨタ86のデザイン画は来月にも公開できるだろうとのこと。
今後はこのシャシーをベースに様々なボディを取り付けてレースで使用していく方向だ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:GTA定例会見 タイでの開催案が浮上

GTアソシエイション(GTA)は4月29日、スーパーGT第2戦の開催されている富士スピードウェイで定例会見を行い、5月に予定されていながら延期となった韓国大会の状況を始めとする今後の海外展開について坂東正明代表がコメントした。

まず4月18日に延期が発表された韓国大会については、現地プロモーターとの契約において、いくつか合意に至らなかった条項があり、時間的な制約も考慮して今回は残念ながら延期という結論になったとのこと。
しかしGTAとしては今後も開催に向けて交渉を継続していくとのことで、「決して諦めた訳ではない」と坂東代表は強調した。

10年以上の開催実績を持つマレーシアのセパン大会についても、昨年で一旦契約期間が終了し、改めて交渉を始めているとのこと。これまで「レース開催を通してのマーケティング」という側面から様々な取り組みをしてきたが、中々思うような結果がだせていないこともあり、交渉は難航している模様。
ただし今シーズンの第3戦については開催が決定している。

またこの他、タイでのレース開催という計画もあるようだ。
バンコックの東300kmにあるブリーラムという都市でヘルマン・ティルケ設計のサーキット建設が予定されており、来年の5月に竣工するという。
ブリーラムはサッカークラブがあり、日本との交流も盛んとのことであり、日本の自動車メーカーにとってもタイは生産拠点や市場としてなじみ深い国。
GTAとしてはここでのシリーズ戦開催を模索しているとのことだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 プレビュー

MJ13_0079プレスインフォメーション 2013年4月23日

東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦を、2013年4月28日(日) - 29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたします。

2013年のポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は4月28日(日)〜29日(月・祝)に、早くも第3戦を迎える。開幕ラウンドが行なわれた岡山国際サーキット(岡山県)から3週間、その舞台は富士スピードウェイ(静岡県)へ。テクニカルな岡山国際サーキットとは異なるキャラクターをもつ富士スピードウェイだが、大半のPCCJパイロットは3月に行なわれた合同テストに参加しており、すでにセッティングを見つけている選手も多い模様。このラウンドは週末1戦のみの開催予定であるが、6月1日(土)〜2日(日)に予定されている第4-第5戦も同じく富士スピードウェイを舞台としており、シーズン中盤の山場に向けても重要な1戦と位置づけられる。

SUPER GTとの併催となる第3戦の舞台は、国内屈指の高速サーキットとして知られる富士スピードウェイ。約1.4kmという国内最長のメインストレートから1コーナーへのブレーキング競争や、リズムとライン取り、メカニカルグリップがポイントとなる後半のテクニカルセクションなどが勝負どころとなる可能性が高い。また、最終コーナーの脱出速度はストレートスピードに影響するため、マシンの性能に差がないワンメイクレースにおいては非常に重要なポイントと言える。

開幕ラウンドは若手ドライバーの速さとベテランの妙味が光る展開となった。豪雨に見舞われた第1戦では後続を引き離して#78 近藤翼とトップ争いを演じていた#14 川端伸太朗がコースアウト。#78 近藤、#12 小河諒ら若手に続きベテランの#10 川口正敬がPCCJデビュー戦できっちりとチャンピオンクラスの表彰台を獲得している。ジェントルマンクラスは今シーズンから参戦した#7 星野敏が初戦で勝利、継続参戦組の#21 高田匠が2位、#33 Ogino Tetsuoがそれに続いた。
翌日、#12 小河、#14 川端と#78 近藤の三つ巴で始まった第2戦は#78 近藤が中盤にスピンを喫し、#12 小河がPCCJ初勝利を挙げた。#14 川端と#25 神取彦一郎がそれに続いている。ジェントルマンクラスは最終ラップの逆転劇でPCCJ2年目の#2 田島剛が今シーズン初勝利。#21 高田と#3 江本玄が表彰台を獲得した。

今シーズンの特徴としては、チャンピオンクラスとジェントルマンクラスが入り乱れて戦っていた2012年シーズンと比べてクラスごとに分かれる傾向が出たことが挙げられる。クラス内部での実力が拮抗していること、特に上位を占めるチャンピオンクラスの速さが底上げされたことが主な要因と考えられる。とは言え、まだシーズンは始まったばかり。#19 永井宏明や#32 飯田太陽ら実力派ドライバーも黙ってはいないはず。ふたりとも前大会こそ上位入賞が叶わなかったが、3月の合同テストでは上位タイムを記録しており、第3戦富士では侮れない存在と目されている。

予選はノックアウト方式ではなく、1セッションでの上位タイムでグリッドを決めていく。ノックアウト方式よりも時間に余裕があるとは言え、タイヤの“賞味期限”を見極めて一発の速さを出す難しさは変わらない。PCCJパイロットたちに与えられたセッティング時間は、予選前日に行なわれる2度の専有走行、計60分。その中で最適なセッティングを見つけ出せるかがカギとなる。

富士大会のスケジュールは、専有走行が4月27日(土)11時30分〜12時00分、14時20分〜14時50分の2セッション、予選は28日(日)13時15分〜13時45分の予定。第3戦の決勝レースは29日(月・祝)11時55分から15周でスタート予定となっている。サーキットの至るところで繰り広げられる14台の超接近戦は、ゴールデンウイークの富士スピードウェイに詰めかけたレースファンを必ずや魅了するはず。熱戦の火蓋は、もう間もなく切って落とされる。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 
 

SUPER GT

SGT:アルナージュレーシング、アストンマーチンのサードドライバーに阪口良平を起用

gt_news_sakaguchi.jpg  今シーズン、スーパーGT300クラスにExe Aston Martinで参戦するアルナージュ・レーシングは1日、すでに正ドライバーとしてして発表されている加納政樹、安岡秀徒に加えてサードドライバーの登録が認められる第2戦富士、第5戦鈴鹿大会に阪口良平を起用することを発表した。

 阪口は1975年生まれの38歳。F4地方選手権でチャンピオンを獲得した後、全日本F3選手権、N1耐久シリーズなどで活躍。近年はスーパー耐久シリーズに参加しクラスチャンピオンの常連。昨年はF3選手権にもスポット参戦ながら復帰した。

 スーパーGTではフル参戦の経験もあり、ロングディスタンスレースでの強力な助っ人として期待される。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

D1 GRAND PRIX

D1:第3戦オートポリス 総合優勝は熊久保信重 (D1 Corp.)

 プロフェッショナルドリフト競技の最高峰「2012グランツーリスモD1グランプリ第3戦オートポリス」が、7月21日(土)~22日(日)の2日間、大分県オートポリスインターナショナルレーシングコースに、悪天候にもかかわらず2日間合計9,877人の熱心なファンを集めて開催された。

 7月22日(日)オートポリス最終コーナーを競技区間としてファイナル競技が開催され、午前中に行われた単走競技では、スピードのある飛び込みから絶妙のタイミングと角度で振り返し、リズムよく審査コーナーを駆け抜け、1本目、2本目ともに99.5点台のスコアをたたき出した手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)が優勝した。

 また午後に開催された追走では、一時雷雨と濃霧の影響で競技が中断。路面コンディションも変化する難しい状況下、決勝1本目は昨年度のシリーズランキング2位の川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が、熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)をプッシュして両者スピン。2本目はノーミスで走る熊久保に対して川畑は精彩を欠く走りで結局熊久保が総合優勝を飾った。

~D1GPシリーズ第3戦~
【7 月21 日(土)天候:雨 路面:ウエット】
■予選

 第3戦の舞台は、7月に入りたびたび大雨に見舞われている九州・阿蘇にあるオートポリス。この日も雨が降ったり止んだりという状況で競技が行われた。

 今回の予選は、日比野哲也(Team UPGARAGE with DRoo-P)、今村陽一(NICHIEI レーシングプロジェクト with FALKEN)、野村謙(BLITZ Dfellow)、川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)ら優勝経験もある強豪ドライバーが出走することでも注目された。また、野村は今大会、ニューマシン86 で参戦を予定していたが、マシンが仕上がらず、スカイラインでの出走となった。

 予選本番。1番手で走行した日比野は、スピードとメリハリのある走りで、いきなり99.57点をマーク。その後走行した選手は、99点台を出すも、この得点を上回るものはおらず、日比野が1 位通過を決めた。

 注目の今村(陽)は、1本目に振り返しで引っかかり、2本目は走行ラインが小さく、得点が伸びず予選敗退。また野村も1本目にコースアウト、2本目もアウトではみ出しそうになりアクセルを踏めず、予選敗退となった。

 一方川畑は、1コーナーで流されて高得点がとれなかったが、ギリギリの10位で予選を通過した。

【7月22日(日)】
■単走決勝(天候:晴れ 路面:ドライ)

 決勝日は「終日雨または曇り」の予報に反し、午前中は晴れ、競技はドライ路面で行われた。朝の練習走行時には、路面はほぼ乾いていたが、それまでドライ路面での走行が少なかったこともあり、選手たちは短い時間で走りを調整する必要があった。

 ドライ路面ではウエット時のように滑らなくなるため、スタートしてから一気に加速して、コーナー深いところでマシンを振り出すことが要求される。そのタイミングをつかむことができずに1コーナーでスピードを落としすぎてしまう選手が多かった。1つ目、2つ目のコーナーを直線的に抜けてくるとその先での減速が難しく、マシンを大振りしすぎて評価は下がるため、スピードを乗せて流れを保って審査席前を駆け抜けるラインとスピ ードコントロールが要求された。

 前大会鈴鹿で優勝し、シリーズランキング2位の高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)は、スピードもあり流れもよかったが、審査席前でアウトにはみ出し減点。追走トーナメント進出を逃した。一方、練習走行から安定して高いレベルの走りを見せた手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)は、スピードのある飛び込みから、絶妙なタイミングと角度で振り返し、リズムよく審査コーナーを駆け抜け、単走優勝を果たした。

手塚強選手コメント
 「オートポリスは得意だと思われそうですが、実はあまり得意ではなく、その分とても集中して走行に臨みました。結果、いい走りにつながったと思います。単走優勝は、今シーズンは初めてですが、ここで満足せず、追走も集中力を切らさず走りたいと思います。」
■2012グランツーリスモD1GP Rd.3 単走決勝 結果
■追走トーナメント(天候:晴れ/雨 路面:ドライ→ウェット)

 追走トーナメント開始時はドライ路面だったが、ベスト16 の途中で強い雨となり、あっという間に路面は完全にウエットになった。ドライ時の単走決勝で路面にラバーがのっていたこともあり、降りはじめは特に滑りやすい路面状況となり、各選手ミスを連発した。

 ベスト16では時田雅義(GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R)、古口美範(TeamBOSS with FALKEN)、内海彰乃(TOYO/RC926)がスピンをし、松川和也(Team UPGARAGE with DRoo-P)はスピンからのクラッシュで敗退となった。

 ベスト8でも、手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)、織戸学(DRIVE M7 ADVAN MAX ORIDO RACING)がスピン。さらに唄和也(ORIGIN Labo.RACING & B-West with GOODYEAR)がコースアウトと、大きなミスで勝敗が決した対戦が多く、ベスト4には、谷口信輝(HKS)、熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)、川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)、佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が勝ち上がった。

 この時点で雷が観測されたため、競技は一時中断。観客が屋内に非難する事態となった。また雷が遠ざかった後も濃霧により約1 時間の中断がありその後競技が再開された。

 準決勝最初の対戦は谷口vs 熊久保。ここまでノーミスの安定した走りで勝ち上がってきた谷口だったが、1本目の先行時に1つ目のコーナーで大きく流されてしまう。熊久保は2本とも大きなはミスなく、追走トーナメントでは日比野、織戸に続き、谷口と3台のたてつづけに86を倒して決勝進出を決めた。

 準決勝もうひとつの対戦は川畑vs佐久間のチームメイト対決。両者とも大きなミスはなかったが、終始角度で川畑が上まわり川畑が勝利を掴む。

 結局3位決定戦は谷口vs 佐久間で行われ、両者ミスのない走りで再戦にもつれ込み、その結果僅差で谷口が勝ち、谷口は86での参戦、2戦目にして早くも3位入賞を果たした。

 決勝は熊久保vs川畑。1本目は熊久保が先行。川畑は熊久保のマシン角度と車速に合わせることができず、プッシュしてしまい、両者ともスピン。2本目もノーミスで走る熊久保に対し、川畑はコーナーで角度をつけられず、熊久保が優勝を果たした。

熊久保信重選手コメント
d1_r03_01.jpg  「今回は何の不安もなく、調子がよすぎてもっといけそう、もっといけそうという感じでコースアウトが続出していたくらいでした。追走に入り、雨が降りだし、路面がコロコロ変われば変わるほど、マシンのよさが発揮されるので、正直ラッキーだと思っていました。今回はマシンと経験値に加え、運がよかったのだと思います。」

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追走トーナメント決勝戦 (左:川畑真人 VS 右:熊久保信重)

Text & Photo: D1コーポレーション

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SGT:第3戦セパン 灼熱のセパン、暑さに苦しみ下位に沈む (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは6月9~10日にマレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたSuper GT 第3戦において、14位、15位で完走しました。

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6月9日 公式練習 / 公式予選
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン

 例年厳しい暑さがドライバーを苦しめるマレーシア・セパンラウンド。#21 ZENT Audi R8 LMSは都筑、シンディともに走行経験が非常に少ないサーキットということもあり、当初から苦戦が予想される1戦であった。今回シンディの希望により、公式練習は都筑・シンディに全く同じ走行時間・条件を与え、その時間内に好タイムを記録したドライバーが予選Q1を担当する戦略を採用。比較的涼しいコンディションの下、シンディ・都筑が20分ずつに区切った走行時間を交互に担当し、マシンセッティングとアタックを行っていく。最終的に好タイムを記録した都筑が予選Q1を担当することになったが、公式練習の順位はクラス16位と下位に沈んでしまう。Audi勢は合計4台が参戦しているものの、全車下位に沈みマシン特性がサーキットに合わないことを露呈した。同日午後に15分間で行われた公式予選Q1。上位10台のみがQ2のスーパーラップへ進出できる予選システムで、各マシン早々にアタックを開始。都筑は午前中の公式練習からタイヤコンパウンドを変更。しかし、このタイヤ選択が大きく外れてしまい、オーバーステアに悩まされる。午前中のタイムすら更新できないままチェッカーを受け、アウディ勢でも最下位となる想定外のクラス19位でQ1を終えた。

#99 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 セパンラウンドより新たに安岡秀徒をドライバーに迎え入れ、マシンゼッケンも#99へ変更、心機一転セパンに挑むことになった#99 Racerbook Audi R8 LMS。安岡は2011年Porsche Carrera Cup Japanで全戦ポール・トゥ・ウィンを成し遂げている。安岡とコンビを組むのは前戦富士500kmに引き続き、香港出身のフランク・ユー。精力的にレース活動を行うフランクは、今回サポートレースのGTアジアにも自身のFord GT GT3で参戦している。公式練習ではまず安岡がドライブ。マシンのチェック、タイヤ選択、そしてマシンセッティングを手際よく行っていく。実質ドライコンディションでのAudiドライブはこの日が初めての安岡だが、それを感じさせない貫禄ある走りを見せた。公式練習も後半に入り、ドライバーはフランクに交代。安岡がセッティングしたマシンで決勝を想定したロングランとピットストップの練習を行う。Super GTデビュー戦の前戦富士500kmでは、GT500との絡みでタイムロスする場面も見られたフランク。今回はその課題を克服するためにも積極的に走行を続けた。公式練習の順位は19位と、#21 ZENT Audi R8 LMS同様下位に沈む結果に終わり、予選Q1を担当する安岡に順位晩回を託すこととなった。続く公式予選ではライバルが早々にコースインをしていく中、安岡はピットに留まりタイミングを見計らう。ライバルたちのアタックの様子を確認してからコースインした安岡はアタック1周目、2周目と順調にタイムアップ。公式練習から約1秒タイムアップを果たした。順位は16位と決して納得のいくものではないが、Audi勢では2番手タイムを記録し前戦までと比較しチーム力が着実に上がってきていることを証明した。

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6月10日 決勝
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン

 公式練習・公式予選までは比較的涼しかったセパンだが、決勝日には気温・湿度ともに大きく上昇し、厳しいレースが予想された。#21 ZENT Audi R8 LMSのスタート担当はシンディ。2周のフォーメーションラップの後、グリーンシグナルが点灯。14位スタートの#66 triple a vantage GT3が2速ギヤを失っていたことにより失速、後方のマシンは#66を避けるために混乱してしまう。その混乱を上手く交わしたかに見えたシンディだが、混乱で失速していた前方の#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8をスタートライン通過時に2mほど追い越してしまい、後にジャンプスタートの判定が下ってしまう。さらに2周目、今度は水温トラブルで一時的にスローダウンした#99 Racerbook Audi R8 LMSの後方でも混乱が生じる。シンディは#99を避けたものの#22 R?Qs VEMAC 350Rとラインが交錯し2台は接触。シンディはスピンし、コース復帰までに約30秒を費やすことになってしまった。最後尾まで順位を落としたシンディは追い上げを開始、程なくして#69 ThunderAsia MT900Mをパスするとさらに先を急ぐ。だがここでジャンプスタートに対するドライブスルーペナルティが課せられる。コースに復帰した時点でGT300クラストップ集団にラップダウンされてしまい、苦しいレース展開に。その後はしばらく安定したペースで前車との距離を縮めていたシンディだが、25周目に入ったところでシンディは暑さによる体調不良を無線で訴える。26周目にはラップタイムが4秒以上下がってしまい、チームは緊急ピットインを指示。シンディは何とかピットまでマシンを戻すも、朦朧とする意識の中ピットロード速度制限をオーバーしてしまう。マシンを定位置にストップさせマシンから降りたシンディに都筑のドライバー交代を手伝う余力は残されておらず、都筑は1人で交代作業を行い20秒以上のタイムをロスしてしまうことに。コースイン後、シンディのピットロード速度制限に対するドライブスルーペナルティを終えた時点で、クラス18位とほぼ最下位まで順位を落とすが、チームは都筑のモチベーションを保つべく無線で指示を出し続ける。都筑もそれに応え、安定したペースでラップを重ね徐々に順位を挽回。都筑は最終ラップまでほぼ同様の安定したペースで走り切り14位まで順位を上げて完走を果たした。

#99 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 #99 Racerbook Audi R8 LMSのスタートを担当するのはSuper GT公式戦デビューとなる安岡。慣れないローリングスタートを上手くまとめると前方の#11 GAINER DIXCEL R8 LMSに接近。オープニングラップからテール・トゥ・ノーズの接近戦を展開し、コーナーアウト側から並走するシーンも魅せる。しかし安岡は2周目に突如スローダウン。水温上昇によりマシンが自動的にセーフモードに入り、パワーを抑制するシステムが作動してしまった。2周続いた低速でのフォーメーションラップ、さらにスタート直後の#11との激しいテール・トゥ・ノーズの争いが、この水温上昇を引き起こしたことがレース後のデータ解析で判明した。この間に後続のマシンに次々とパスされてしまった安岡だが、水温が下がりセーフモードが解除されてからはデビューレースとは思えぬ安定したペースを披露。とりわけGT500との絡みではタイムの落ち込みを見せず、持ち前の冷静な走りをチームに印象付けた。安岡は自身の担当スティントを30周目まで引っぱり、一旦はクラス19位まで落としてしまった順位を暫定クラス2位まで挽回、残りのレースをフランクに託した。ただ、ピット作業では思わぬトラブルが重なる。ホイールナットのトラブルにより時間を失うと、それに加えて発進時にクラッチがスムーズに繋がらないトラブルも発生し、再スタートまでに約60秒の時間をロスしてしまう。さらにフランクはコースイン後、クラッチが滑り始めパワーが上手く伝わっていないことを無線でチームに伝える。このトラブルにより想定ラップタイムからは1周あたり3~4秒をロスしてしまうが、その状況下でもフランクはゴールまでマシンを運ぶべく、懸命かつクラッチを労わる丁寧なドライビングを続け、#21 ZENT Audi R8 LMSに続く15位で何とかフィニッシュを成し遂げた。

チーム代表 一ツ山幹雄
 「#21 ZENT Audi R8 LMSに関しては決勝中にトラブル・ミスが相次ぎチームの目標からは程遠い順位でレースを終えることになりました。今回のセパンはAudiに不向きなコースではありましたが、レース中のトラブル・ミスで費やした時間を計算すると、これらのロスがなければポイント圏内でフィニッシュ出来ていた計算になります。トラブル・ミスがあること自体、まだまだチーム力が足りないことを露呈してしまっているわけですから、最後までミスなく走り切り、ポイント圏内でフィニッシュ出来るようなレース運びを目指していきたいです。#99 Racerbook Audi R8 LMSも残念ながらいくつかのトラブルを抱え、思うようなレースはできませんでした。しかし、安岡選手はまだまだこれからマシンとレース自体に慣れていくでしょうから、さらにポテンシャルを上げることができると確信しています。フランクも2回目のSuper GTで、だいぶポイントを掴めてきたようですし、習得していることも非常に多いようです。第4戦菅生ではフランクに代わりマイク(マイケル・キム選手)が走ります。これからも、応援宜しくお願いします。 最後に、シンディはメディカルで治療を受け、特に問題はないと診断を受けました。心配をしてピットまでいらしてくださったファンや関係者の方々、治療をしてくださった方々にこの場をお借りし、お礼申し上げます。」

 第4戦菅生は7月28~29日に開催されます。引き続き、応援宜しくお願い致します。

Hitotsuyama Racing Press release

SUPER GT

SGT:第3戦セパン GAINER DIXCEL R8 LMS、7位に入り貴重な4ポイントをゲット (GAINER)

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  • GAINER DIXCEL R8 LMS
  • DRIVER:Tetsuya TANAKA / Katsuyuki HIRANAKA
  • 予選:15 位 / 決勝:7 位
  • 予選日入場者数:28,000人 / 決勝日入場者数:48,000人
2012 年6 月9 日(土曜日) 曇
  • 公式練習:10:00~11:50 気温:29 度・路面温度:31 度・路面状況:ドライ
  • Q1:15:30~15:45 田中哲也 気温:29 度・路面温度:31 度・路面状況:ドライ
  • スーパーラップ:16:30~ 未出走

 今年はシリーズ2位で灼熱のセパン戦を迎え、FIA-GT3 車両の中でもストレートスピードの速いポルシェやアストンマーティン、ランボルギーニなどが強力なライバルになることが予想された。

 例年より日本の気温が低く、まずマレーシアの暑さに体を慣らすことが第一に考えられた。

 公式練習はオンタイムで開始されたが、開始早々にポツポツと雨粒が落ちてきて、ウエット宣言が出された。 しかし、ほとんど路面を濡らすこともなく平中克幸が走行を続ける。

 今回はなぜか非常にオーバーステアが強く、マシンのバランスも悪く、タイムが全く伸びない。

 トップはNo.66 アストンマーティンで、昨年のポールタイムをあっさり抜く2分5秒台。平中は全くそんなタイムが見えてこないと悲痛な叫びを上げる。 その後田中哲也と交代するが、バランスの悪さは変わらず、14番手で走行を終えた。

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 スーパーラップ予選の場合は、予選1回目とスーパーラップに出場するドライバーは違うドライバーでなければならず、今回は1回目を田中、スーパーラップを平中が担当する。

 開始前には晴れ間ものぞいていたが、1回目の予選開始前には曇り空となり、気温もここセパンにしては31度と低め。

 15分間で行われる予選1回目は、最大6周ほどのアタックが可能だ。1回目を担当する田中は、周回毎にタイムを上げていくが、セットを多少変えてもオーバーステアは消えず、予選になっても2分5秒台などは全く見えてこない。計測3周目に2分8秒台を出すのがやっと。その後もアタックを続けるが、タイムアップは見込めず、昨年9月の富士戦でスーパーラップ予選に進出できなかった時以来の2桁予選順位が決定してしまった。

田中哲也コメント
 全然うまくいかなくて、過去に15番手グリッドってあったのかなかったのか・・?!明日はセッティングも変えて、決勝はしぶとくいけるように頑張ります。
平中克幸コメント
 明日は今日とちょっと違う流れを掴んで、出来る限り多くのポイントを取って次のレースに臨めるように、全力で走りたいと思います。
2012 年6 月10 日(日曜日) 晴れ
  • フリー走行&サーキットサファリ 9:40~10:52 気温:29 度・路面温度:37 度・路面状況:ドライ
  • 決勝54 周(50 周):16:00~ 気温:33 度・路面温度:51 度・路面状況:ドライ

 初めての試みで、フリー走行の前後2回サーキットサファリが行われた。まず17分間のサファリの後、そのままフリー走行が開始された。

 昨日からのセットを大幅に変更し、田中からスタート。まだアクセルを踏み込んでいけないコーナーもあるものの、バランスは良い方向に向かっているようで、Used のタイヤで昨日の予選とほぼ変わらないタイムで走行。

 その後平中と代わり、S字のアンダーが強いと訴え、フロントを少し硬めにセット。 決勝を想定した走行で、このセッションは7番手で終えることが出来た。

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 セパンでの決勝は暑さも考え、普段のレースよりも決勝スタート時間が夕方に設定されている。16時からフォーメーションが開始されるが、500クラスの隊列が揃わず2周のフォーメーションラップの後決勝レースがスタートした。

 スタートを担当するのは田中。スタート直後1 コーナーで予選3番手のNo.911 ポルシェが単独スピン。ヒヤッとしたが、多重クラッシュにはならずに、後続車両はコース上に止まっているマシンを順次よけて走行。田中も1周目に14 番手でコントロールタワーを通過する。

 2周目にはNo.61 BRZをパスし順位を上げていく。3番手から15番手ほどが数珠つなぎ状態で走行していた。

 しかしストレートの速いFIA-GT3 車両をパスするのは容易ではなく、田中も苦戦していた。そこへ順位を落としていたNo.911 が後方から迫りあっさりとストレートスピードを武器に田中をパスしていく。同じGT3 車両ではあるものの、FIA が決めるBOP(バラン ス・オブ・パフォーマンス・独自のマシン性能調整システム)により、エアリストリクターの大きさから車重までが車両によって違い、ポルシェ、ランボルギーニ、アストンマーティンは特にストレートが速い車両になる。

 その後No.4 BMWとバトルを展開。執拗なブロックになかなかパスできずに田中のイライラ度もかなりマックスに。 なんとか14 周目にNo.4 をパスし13 番手に。

 続くNo.27 Ferrariを今度はあっさりと16 周目に抜き、No.43 Garaiya、No.31 プリウスを立て続けにパスしていく。

 10番手まで順位をあげて、20周目に平中と交代するためにピットへ。ピット作業もそつなくこなし、平中をコースへ送り出していく。

 しかし、燃費が悪い分給油時間が長く、ピット前にせっかくパスしてきた燃費の良いNo.61、No.31に先行されてしまう。

 この時点で18番手、実質12 番手まで後退していた。平中も交代してすぐにベストタイムを出し、前車を追いかけていくが、変わってからの5周目に痛恨のスピン。順位は変わることはなかったが、前車との差が開いてしまった。

 全車のピット作業が終わった33周目には11番手になり、前車のNo.61 とは4秒差まで縮めてきていた。

 ストレートスピードがほぼ同じくらいで、コーナーの速いNo.61を抜くことはかなり大変で、これに10 周を要してしまう。

 そこからNo.52 ベンツの巧みなブロックに合うものの、5周でパスし7番手に浮上。

 残り周回を考えてもNo.2 紫電とは14秒差で、ラップタイムも2秒以上平中の方が速かったので、もう一つ順位を上げられるだろうと考えた瞬間の45周目、平中から突然ギアがニュートラルになったと叫ぶ声が。せっかく苦労して抜いてきた2台のマシンにも再びパスされ、9番手に後退してしまう。

 その後若干ラップタイムが落ちたものの、トラブルはそれ以降出る事なく何とか2分8秒台にラップを戻し、No.61 を抜き8番手に。最終ラップに2番手を走行していた最大のライバルNo.0 がガソリントラブルでコースにストップ。平中は7番手でチェッカーを受け、貴重な4ポイントを獲得した。

田中哲也コメント
 昨日は最悪な状況で始まって、決勝結果としては最悪の中でまぁまぁ良かったなという順位で終わることが出来ました。0号車も色々攻めた中であんな結果になってしまって、僕たちには結果オーライの部分がありました。改善しないといけない部分は予選でも決勝でもかなりありました。今回は勝つ力があったのかといえばなかったし、チャンピオン争いをするにはもっともっと頑張っていかなければいけないと思います。確かにリストリクターとかで厳しい部分はありますが、その中でやっていくしかないので次も頑張ります。
平中克幸コメント
 15番手から追い上げて7番手になれたことは結果的によかったとは思うのですが、予選までの段階で車の良いところを探ることが出来なくて、下位に沈んでしまいました。決勝は車のバランスも凄く良くなって、ベストラップ的にも7番手のタイムで走れたのですが、自分もミスがあって思うようなレース展開にすることは出来なかったですね。僕らのマシンは直線がすごく遅く、レース中はかなりその部分で苦労したのですが、直線スピードは自分たちの力ではどうしようも出来ないので、その辺をカバー出来るように車をもっと良くして、SUGOに備えたいと思います。
Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第3戦セパン フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン決勝 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)がセパン大会で2年連続のポール・トゥ・フィニッシュを達成 (HONDA)

  • 2012年6月10日(日)・決勝 会場:セパンサーキット(5543km) 周回数:53周 天候:晴れ  気温:33℃(15:00現在)   路面温度:52℃(15:00現在)  コースコンディション:ドライ 観客:4万8000人

 6月10日(日)、マレーシア・クアラルンプール近郊のセパンサーキットにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが行われました。

gt120610001L.jpg  9日(土)に行われた公式予選では、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)がポールポジションを獲得。ウイダー HSV-010はセパン大会の予選を2年連続で制しました。また、今シーズンの第2戦富士大会では#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)が予選を制しており、HSV-010 GTは2戦連続でポールポジション獲得を果たしたことになります。Honda勢でこれに続いたのは、7番グリッドを得た#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)。なお、現在ポイントリーダーの#100 RAYBRIG HSV-010は、GT500クラス全車両のなかでもっとも重い60kgのハンディウエイトを搭載しています。さらに、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は12番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は13番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は14番グリッドから、灼熱の決勝レースに臨みます。

 終日薄曇りとなった土曜日に比べると、日曜日は午前中から南国特有の強い日差しが照りつけて気温は上昇。スタート前の午後3時には気温33℃、路面温度52℃に達し、マシンにとってもドライバーにとっても厳しい戦いとなることが予想されました。

 午前10時前に始まったウオームアップ走行において、5台のHSV-010 GTは決勝レースに向けてマシンの感触を確認。#18 ウイダー HSV-010は4番手、#17 KEIHIN HSV-010は9番手、#100 RAYBRIG HSV-010は10番手、#8 ARTA HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010は14番手のタイムを記録しました。

 スタートドライバーを務めるのは、#18 ウイダー HSV-010が小暮選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#8 ARTA HSV-010は小林選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手です。

 午後4時にフォーメーションラップが開始、1周を走り終えたところでグリーンフラッグが振り下ろされる予定でしたが、隊列が整っていなかったためにスタートがやり直しとなり、そのままフォーメーションラップをもう1周行うことになりました。これにともない、レース周回数は当初の54周から53周へと減算されました。

 2周目のフォーメーションラップが終わったところでスタートが切られます。#18 ウイダー HSV-010は順当にトップのまま1コーナーに進入。#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、#8 ARTA HSV-010は10番手、#17 KEIHIN HSV-010は14番手、#32 EPSON HSV-010は15番手でオープニングラップを終えました。

 続く2周目、ライバルの1台がタイヤをバーストさせて後れたため、#100 RAYBRIG HSV-010、#8 ARTA HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#32 EPSON HSV-010の4台は1つずつポジションを上げることとなりました。

 #8 ARTA HSV-010はスタート時に13番手から10番手へとジャンプアップを果たしたものの、その後ペースが伸び悩み、5周目には12番手まで後退します。また、#32 EPSON HSV-010は装着したタイヤがコンディションとマッチしなかったために8周目と11周目にピットインし、タイヤ交換を行いました。

 トップを走る#18 ウイダー HSV-010の小暮選手のペースは速く、2位との差は4周目に2.3秒、8周目に3.0秒、15周目には3.7秒と次第に広がっていきます。一方、#100 RAYBRIG HSV-010は60kgのハンディウエイトに苦しみ、16周目に7番手となりました。

 20周目の時点でも、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010は安定して速く、2番手との間隔をコントロールしながら着実に周回を重ねていきます。同じ周、#17 KEIHIN HSV-010はピットに入り、給油とタイヤ交換を行い、ドライバーは金石選手から塚越選手に交代してレースを再開しました。

 22周目には#100 RAYBRIG HSV-010もピットイン。給油、タイヤ交換、伊沢選手から山本選手へのドライバー交代を済ませてコースに復帰していきます。このとき、素早いピット作業にも助けられてライバルの1台を攻略、実質的なポジションを1つ上げることに成功しました。#8 ARTA HSV-010も25周目にピットストップを実施、ドライバーは小林選手からファーマン選手に代わってレースを続行していきます。

 #18 ウイダー HSV-010は、26周目に2番手につけていたライバルがピットストップを行ったのを見届けると、続く27周目に満を持してピットイン。給油、タイヤ交換を行い、ドライバーも小暮選手からヴァン・ダム選手に代わります。#18 ウイダー HSV-010がピットアウトしたとき、後続との差は3.5秒ほどありましたが、ヴァン・ダム選手はタイヤをいたわりながら最初の2ラップを走行。このため、2台の間隔は一時0.3秒まで縮まりましたが、タイヤがウオームアップされたのを確認するとヴァン・ダム選手は反撃を開始。35周目には1.2秒、40周目には2.0秒とライバルを徐々に引き離していきます。

 一方、ピットストップ直後に13番手まで後退した#17 KEIHIN HSV-010は、全車がピットストップを終えた28周目に11番手へと浮上。その後も力走を続け、43周目にはライバルを攻略して10番手に駒を進めます。続いて44周目にはライバルの1台をオーバーテイク。さらに6番手と7番手を走行していた2台がアクシデントでリタイアした結果、#17 KEIHIN HSV-010は7番手へと躍進しました。同じアクシデントにより、一時は8番手となっていた#100 RAYBRIG HSV-010も6番手へと返り咲きます。

 47周目、11番手につけていた#8 ARTA HSV-010は路面からの振動によりキルスイッチ(事故時などに車外からエンジンを停止させるためのスイッチ)が誤作動を起こし、エンジンが停止。これによりリタイアを余儀なくされました。

 レース終盤に入ると#18 ウイダー HSV-010に乗るヴァン・ダム選手はラストスパートを仕掛け、2番手をさらに引き離します。この結果、#18 ウイダー HSV-010は2位に3秒の差をつけて優勝。これでウイダー HSV-010はセパン大会で2年連続のポール・トゥ・フィニッシュを遂げました。さらに#100 RAYBRIG HSV-010は6位、#17 KEIHIN HSV-010は7位でフィニッシュして入賞。#32 EPSON HSV-010は度重なるピットストップで2周遅れとなりながらも、11位で完走を果たしました。

 この結果、チャンピオン争いのドライバー部門では、6位に入賞した#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手と山本選手が5点を獲得して合計35点となりました。一方、今回2位に入ったライバルが合計38点でポイントリーダーに浮上したため、総合ポイントで伊沢選手と山本選手は2位となりましたが、その差はわずか3点でしかありません。さらに、#18 ウイダー HSV-010の小暮選手とヴァン・ダム選手は合計26点となって11位から4位にジャンプアップ。そして#17 KEIHIN HSV-010の金石選手と塚越選手は20点で6位、#8 ARTA HSV-010のファーマン選手と小林選手は5点で13位につけています。

 第4戦は宮城県のスポーツランドSUGOで7月28日(土)、29日(日)に開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「#18 ウイダー HSV-010がポール・トゥ・フィニッシュを果たしてくれることを期待していましたが、それが現実のものとなってほっとしています。小暮選手が3~4秒のリードを保ってピットインするのは想定の範囲内でした。また、ライバルチームのほうがタイヤの摩耗に伴うタイムの落ち込みが早く、このため、#18 ウイダー HSV-010はピットストップのタイミングを遅らせることができました。これらにより、ヴァン・ダム選手は精神的に余裕をもって走り始めることができたと思います。いずれにせよ、最後まで安定したペースで走りきったヴァン・ダム選手はいい仕事をしてくれました。これをきっかけにして、ヴァン・ダム選手がドライバーとしてさらに成長してくれることを期待しています。#100 RAYBRIG HSV-010が6位でフィニッシュし、5点を獲得してくれたことにも満足しています。ただし、60kgのウエイトを積んだ状態でハンドリングをまとめきれなかったことは反省点として残っているので、この点は、今後改善を図っていきたいと思います。#17 KEIHIN HSV-010と#8 ARTA HSV-010は今回も巡り合わせが悪く、本来の実力を発揮しきれませんでした。#32 EPSON HSV-010を含めた3台については、今後の巻き返しに期待しています。シリーズはまだ3戦を終えたばかりですが、今年は例年以上の接戦になりそうな予感がしています。したがって、今後も取りこぼしのないようにしっかりと戦い、チャンピオンを目標に戦っていくつもりです」
小暮卓史(優勝 #18 ウイダー HSV-010)
 「久々にポールポジションからのスタートだったのですが、自分自身は2010年シーズン初戦にポールポジションからクラッシュを喫した苦い経験があったので、緊張していました。決勝は走りだしからとてもいい調子でしたが、セパンでは例年同様ですが、途中からフロントタイヤが厳しくなってペースが上がらなくなったため、カルロに託しました。後半はタイヤを気にせず走れる事は昨年走った経験から分かっていたので、心配はしていませんでした。途中でライバルに差を詰められることもありましたが、すばらしい走りをしてくれて優勝へと導いてくれました。いいマシンを作ってくれたチームと、とてもよい仕事をしてくれたカルロに感謝したいです」
カルロ・ヴァン・ダム(優勝 #18ウイダー HSV-010)
 「もちろん気分は最高です。レース自体は簡単ではありませんでした。とても暑く、タイヤも厳しくなるなど、多くの課題を乗り越える必要がありましたが、余計な緊張はせず、安定した走りを目指しました。後続のライバルからのプレッシャーもとても厳しかったのですが、積極的にプッシュし、少しでも差をつけようと努力しました。いい仕事が果たせて本当にうれしいです。私はGT500クラス、そしてHondaチームで走るのは今大会で3レース目なのですが、そこで結果を出せたのは小暮選手のおかげだと思っています。そして、まだまだ経験の浅い自分にシートを与えてくれたチームに感謝したいです」
伊沢拓也(6位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「結果だけ見れば、60kgのウエイトを積載した状態での戦いとしてはよかったと思います。ただ、昨日の予選も今日の決勝も、思っていたよりもペースが上がらず厳しいレースでした。まだまだウエイトを積んだ戦いが続きますので、次戦までに改善し、更なるレベルアップをしなければチャンピオンシップに手が届かないと感じています」
山本尚貴(6位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「チャンピオンシップを考えると価値のある6位です。今まで、このマシンに60kgの重量を積んだ経験がなかったので、チームと試行錯誤を繰り返しましたが、練習走行や予選を通じて、なかなか手応えを得られないまま決勝を迎えました。しかし、チーム全体があきらめずに仕事をしてくれたおかげで、しっかりとポイントを獲得する結果につながったと思います。次戦もウエイトを積載することになりますが、3戦を終えて順調に戦えている実感はあります。ただ、チャンピオンシップに向けてまだまだやるべきことは多いです。もっと上位で戦い、かつポイントを取りこぼさないようにすれば、シーズン最後にいい結果が残せると思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第3戦セパン 灼熱のセパンでLEXUS SC430が2-3-4位フィニッシュ (TOYOTA)

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ZENT CERUMO SC430 38号車の立川祐路/平手晃平が2位(左)、
ENEOS SUSTINA SC430 6号車の伊藤大輔/大嶋和也が3位(右)で
表彰台に上った

 SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が6月9日(土)、10日(日)の両日、マレーシアのセパン・サーキットで開催された。

 SUPER GT唯一の海外遠征戦として、公式戦開催は今年10回目となるセパンラウンド。南国マレーシアの厳しい暑さの下で文字通りの熱戦が繰り広げられた。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のトヨタ プリウスが出場した。

◆予選◆

 9日(土)午後3時半から、スーパーラップ方式で行われる予選のQ1がGT300、GT500各クラス15分ずつでスタート。GT500クラスは、午前中の公式練習でトップタイムをマークするなど好調だったENEOS SUSTINA SC430 6号車がアタック中にエンジンブローに見舞われてしまい、痛恨の最後尾スタートとなってしまった。

 一方でZENT CERUMO SC430 38号車を駆る平手晃平がトップタイムをマーク。6号車以外の5台のLEXUS SC430は全車がトップ6に入る速さを見せ、Q1の上位10台によって争われるスーパーラップに進出を決めた。

 続いて午後4時半から1台ずつのアタックとしてトップ10台によって争われたスーパーラップでは、38号車は惜しくもポールポジション獲得を逃したが最前列2番手。PETRONAS TOM'S SC430 36号車が5番手、8番手以降にKeePer Kraft SC430 35号車、WedsSport ADVAN SC430 19号車、DENSO KOBELCO SC430 39号車と続くグリッドとなった。

 GT300クラスではapr HASEPRO PRIUS GT 31号車がスーパーラップ進出を果たし、8番手から決勝に臨むこととなった。

◆決勝◆

 10日(日)、4万8千人もの観客が集まったセパン・サーキットは強い日差しで気温も上がり、気温33度、路面温度52度という暑さの中で、午後4時に決勝レースのスタートが切られた。

 2番手グリッドの38号車は、前半スティント担当の平手が好スタートで2位をキープ。首位を追い、上位2台が後続を引き離して行く展開となった。

 一方、最後尾スタートの6号車も、序盤から素晴らしい追い上げで次々に前走車をパスし、20周目には5位までポジションアップ。

 レースがほぼ折り返しとなる27周目、2位を走行し、首位との差を詰めていた38号車がピットインし、立川へとドライバー交代。翌周に、首位のウイダー HSV-010 18号車がピットインすると、コースに復帰した18号車に38号車が猛烈な追い上げで迫り、テール・トゥ・ノーズとなったが、逆転までには至らず。

 28周目までピットインを引っ張った6号車は、ピットアウト後に36号車もパスし、4位へ。その後方には、10番手スタートから追い上げ、石浦宏明から脇阪寿一へと交代した39号車も順位を上げてきた

。  4位浮上後、更に前を行くカルソニックIMPUL GT-R 12号車を追っていた6号車の大嶋和也は、43周目の1コーナー進入で12号車のインへ。2台は並びかけたが12号車も譲らず、サイド・バイ・サイドのままコーナーをクリアしていき、4コーナー付近までギリギリのバトルを展開。このバトルを制した6号車が3位に浮上した。

 44周目、6位走行中の36号車が、タイヤバーストに見舞われた後続車のスピンに巻き込まれ、接触。ここでレースを終えることとなってしまった(44周完走扱い)。

 終盤、5位を走行していた脇阪の駆る39号車は、残りが5周となった48周目に、果敢な攻めで前を行く12号車をパスし、4位浮上。

 2位での走行を続けた立川の38号車は、最後まで首位を追ったが、惜しくも届かず、2位でフィニッシュ。続く3位には、最後尾スタートから追い上げた6号車が入り、嬉しい今季初表彰台獲得となった。10番手スタートの39号車も4位で続き、LEXUS SC430は2-3-4フィニッシュ。開幕戦の勝利に続き、今季2度目の表彰台となった38号車はランキングで首位に浮上した。

 19号車が9位、35号車が10位に入り、共に今季初のポイント獲得を果たした。

 GT300クラスでは、31号車がトップ10圏内でのバトルを繰り広げていたが、33周目に無念のミッショントラブルに見舞われ、リタイアに終わった。

ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 立川祐路:
 セパンのレースは、ウェイトハンデが響いて、正直厳しく辛い戦いになると思っていた。しかし、昨日のフリー走行の段階から、いつも通りクルマの状態が良く、ウェイトを積んでも思ったより戦えると感じた。決勝では優勝まで一歩届かず、予選も含めて、自分としては悔しい思いもあるが、LEXUS SC430が苦手とするコースで結果を出せたことは、とても嬉しい。昨年からクルマのポテンシャルが非常に進化しており、開発に関わっている人間やチームにとても感謝している。
ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 平手晃平:
 昨日からクルマのパフォーマンスには、まずまずの手応えを感じていて、予選も良い位置で終わることができた。決勝はどうかなという想いで臨んだが、思いのほか18号車に離されることもなく、かと言って優勝を狙うのは難しい状況で、最後までウェイトハンデに苦しむ結果となった。しかし、このセパンで2位に入れたことは、チャンピオンシップを戦っていく上で、とても大きく、良いレースとなったと思う。次戦の菅生では、ポイントリーダーで臨むことができるのでまた頑張っていきたい。
ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 伊藤大輔:
 昨日エンジンブローしてしまった為、遅くまでスタッフもエンジンの載せ替えに頑張ってくれて、またエンジンに関わる人間も自分たち以上に悔しい思いをしているだろうと思い、今日はなんとしても良い結果を出したかった。自分が頑張って、大嶋につなぎ、そのあと大嶋も守りに入らずにオーバーテイクをした事で、きっちりレースをしたという満足感がある。去年のオートポリスくらいから、ここまでチームが抱えてきたさまざまな不運を、いつかどうにか断ち切りたい思いがあった。それだけに今回は、3位表彰台という結果よりも、チームがミスをせずしっかり無事にレースを終えられたということが一番大事だと思っている。
ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 大嶋和也:
 クルマのパフォーマンスが良いことに加え、ウェイトハンデも軽いので、ポール・トゥ・ウィンも狙えると思って臨んだマレーシアだったが、昨日エンジンブローに見舞われてしまった。しかし、気持ちを切り替えて臨んだ決勝では、積み替えたエンジンもよく走ってくれて、かつタイヤの選択もベストだった。また、決勝前半のパートで(伊藤)大輔選手がたくさん抜いて来てくれて、自分は楽をさせてもらった。次はチームにとっても自分にとっても得意な菅生であり、ウェイトハンデもライバルに比べれば軽いので、これまでの悪い流れを断ち切るように、更なる上位を狙いたい。
Text & Photo: TOYOTA

SUPER GT

SGT:第3戦セパン決勝 小暮&Honda HSVがセパンを連覇 ! 灼熱のバトルをポール・トゥ・ウィンで制す (GTA)

 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが、6月10日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1周5・543km×54周)で行われた。灼熱のバ トルを制したのはポールポジション(予選1位)からスタートしたウイダーHSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)だった。

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 前日の予選日は南国のマレーシアらしくない控えめな気温(それでも30度弱)だったが、決勝日の日中は目が痛くなるほどの日差しとなる。それが少し収まったスタートの16時には気温は33度となる。

 決勝はポールポジションのウイダーHSV-010(小暮卓史)、そして予選2位のZENT CERUMO SC430(平手晃平)が好スタートを切り、レースはこの2台のマッチレースと様相となった。一方、気温は17時を過ぎても30度を下らず、路面温度も49~45度でタイヤには非常に厳しいコンディションとなる。このためタイヤが保たずに、緊急ピットインをしたり、パンクからスピン、コースアウトするマシンも見受けられた。

 その中で、トップを争うHonda HSV-010 GTとLEXUS SC430が力強い走りを見せ、後続を引き離す。そして、1~2秒の差でバトルを繰り広げた。中盤に行われたドライバー交代のピットインでもポジションは変わらず。交代直後にウイダーHSV-010(カルロ・ヴァン・ダム)の直後までZENT CERUMO SC430(立川祐路)が迫るが、これもヴァン・ダムがしのぎ切り、最後までトップを守りきってゴールし、ウイダーHSV-010がHonda勢として今季初優勝を獲得した。

 これでウイダーHSV-010のHonda Racingとしては2年連続でマレーシア大会を勝利。小暮はSUPER GT通算7勝目、GT500ルーキーのヴァン・ダムは3戦目にての初優勝となった。Honda HSV-010 GTは通算6勝目。

 GT300クラスでも、予選1位のHANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)が、ドライバー交代のピットイン時以外は首位を譲ることなく快走。見事なポール・トゥ・ウィンを達成した。(観客:4万8000人)

■優勝選手コメント
No.18 ウイダーHSV-010 [GT500]
小暮卓史
 「ポールポジションからスタートするのは久しぶりで、少しだけ緊張しました。そのスタートは上手く行ったのですが、僕の乗った前半はまだ路面にグリップ感がなく、特にフロントタイヤ(の食いつき)が厳しかった。僕は去年ドライブしているから後半のスティントは心配していなかったけど、カルロ(ヴァン・ダム)がいい走りで3秒の差をキープし、最後までトップで走りきってくれました。いいクルマを作ってくれたチームとともに、カルロにも感謝です」
カルロ・ヴァン・ダム
 「最高の気分ですね。ただ、簡単なレースではありませんでした。小暮さんが担当した前半をモニターで見ながら、緊張しないように自分に言い聞かせていました。優勝できたことで、まずは小暮さんに感謝したいです。そしてチームにも。GT500にステップアップして3戦目で優勝できたのですが、経験の浅い自分にチャンスを与えてくれたチームとホンダにも感謝しています」
No.33 HANKOOK PORSCHE [GT300]
影山正美
 「ポールからスタートしてトップをキープしていたから楽なレースと思われたかもしれませんが、正直言って前半は(外から見ているほど)楽じゃなかったです。ここは後方のクルマも追い上げが可能なコースなので、できるだけマージンを拡げて藤井(誠暢)に渡してあげたいと思っていたのに、なかなか簡単にはリードを拡げられなくて…。それにタイヤマネージメントも苦しかったですね、序盤は。結果的には、楽な勝ち方となって、勝てるときはこんなものかな、と感じました」
藤井誠暢
 「路面のグリップが良くなる前、レース前半、その序盤は大変だったと思いますが、手ごわいと思っていたライバルもいなくなったし、終盤はタイヤを労わりながら走っていました。しかし、ハンコックタイヤが一番苦手にしていたセパンで、一番楽な勝ち方をしてしまいましたね(苦笑)」
Text: GTアソシエイション / Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS12531:47'52.531
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS46533.016
36ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS2539.642
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI445320.570
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS145337.488
6100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS605345.998
717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS325346.886
823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS38531'05.203
919WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH531'17.056
1035KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS5356.903+30
1132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL512Laps
128ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS10467Laps
1336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS28449Laps
141S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI14449Laps
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
-24D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH251Laps
■GT300クラス

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK12491:47'57.011
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH364924.267
366triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH224926.543
43S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH4926.916
52EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH384946.024
652GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH24955.163
711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL524959.169
861SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH4491'07.207
943ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS26491'37.141
104GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH491'41.180
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH6491'54.641
120GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH62481Lap
1327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH2481Lap
1421ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH4481Lap
1599Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH481Lap
1687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH8472Laps
17360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH472Laps
1822R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH472Laps
---- 以上規定周回数(34Laps)完走 ----
-31apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH103316Laps
-88マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH3019Laps
-69ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2128Laps

SUPER GT

SGT:第3戦セパン フリー走行結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/10) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150011S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'57.875-169.288
250026ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS21'58.086 0.211168.985
3500339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'58.276 0.401168.714
4500418ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'58.276 0.401168.714
5500538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'58.320 0.445168.651
6500635KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'58.482 0.607168.421
7500712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'58.593 0.718168.263
8500824D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'58.609 0.734168.240
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'58.703 0.828168.107
1050010100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'58.766 0.891168.018
115001123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'59.377 1.502167.158
125001219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'59.390 1.515167.140
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'59.417 1.542167.102
145001432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'59.607 1.732166.836
155001536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'59.731 1.856166.664
163001911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.819 8.944157.349
17300233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'07.043 9.168157.071
1830032EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'07.235 9.360156.834
19300488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'07.612 9.737156.371
20300587JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'07.874 9.999156.050
2130063S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'07.98810.113155.911
22300711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.05610.181155.829
23300866triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'08.35610.481155.464
24300931apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'08.45610.581155.345
253001052GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'08.58710.712155.186
263001161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'08.97611.101154.717
27300120GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'09.41211.537154.196
283001343ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'09.69011.815153.865
29300144GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'09.84611.971153.681
3030015360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'10.09812.223153.383
313001699Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'10.16012.285153.310
323001730IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'10.19012.315153.274
333001827PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'10.28212.407153.166
343001921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'10.70612.831152.671
353002069ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'11.38713.512151.878
363002122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'12.95415.079150.088
-300-86Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH---

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が今季初のポールポジションを獲得 (HONDA)

  • 2012年6月9日(土)・予選  会場:セパンサーキット(5.543km)  天候:曇り  気温:31℃(17:00時点) 路面温度:40℃(17:00時点)  コースコンディション:ドライ

gt120609004L.jpg  6月9日(土)、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるセパンサーキットにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が開幕し、公式予選が行われました。

 北緯およそ3度と極めて赤道に近いセパンは、日中の最高気温が一年を通じて30℃を超える常夏の街です。このためSUPER GTのセパン戦では例年、マシン、ドライバー、タイヤのいずれにとっても厳しい戦いが繰り広げられます。

 なかでも特に重要になるのが、ドライバーを暑さから守る施策です。通常、真夏に行われるレースでは、冷たい水を循環させ、これで身体の表面を直接冷やすクールスーツという器具が用いられます。ただし、これでは身体が局部的に冷えることとなり、快適性が高いとは言えません。また時として、クールスーツはトラブルを起こすことがあり、こうなるとセパン戦ではドライバーが脱水症状に陥りかねず、当然のことながらレースの続行は極めて困難となります。

 こうした状況に鑑み、Hondaはレース専用のエアコンを新たに開発し、HSV-010 GTに搭載しました。これはHondaの軽自動車用エアコンコンプレッサーを利用したもので、冷気をドライバーシートの広い範囲から吹き出させることで快適性を改善。また、フルスロットル時にはコンプレッサーを停止することにより、エアコンの作動がマシンのパフォーマンスを低下させない工夫が施されています。

 公式練習と公式予選が行われたこの日は、一日を通じて薄曇りとなり、セパンにしては比較的、過ごしやすい陽気となりました。

 午前10時から2時間にわたって行われた公式練習では、5台のHSV-010 GTはユーズドタイヤを使ってのセッティング作業に取り組みました。この結果、Honda勢では#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)の5番手が最上位で、続いて#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は9番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は13番手、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は15番手となりました。

 午後3時45分に始まった公式予選1回目では、セッションの途中でライバルの1台にエンジン・トラブルが発生し、コース上にオイルがまかれる事態になりました。このため予選は赤旗中断となりましたが、このとき#8 ARTA HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010はタイムアタックに入っていたため、アタックを中断しなければならず、これでタイヤが摩耗したため、その後のタイムアタックについても不利な状況に追い込まれました。マシンの回収作業などが終わった後、予選セッションは再開されましたが、残された時間は約4分と短かったため、山本選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010の8番手がHonda勢では最上位となり、9番手となったヴァン・ダム選手の#18 ウイダー HSV-010とともに予選2回目となるスーパーラップへの進出を決めました。さらに#17 KEIHIN HSV-010は12番手、#8 ARTA HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010は14番手となり、この段階で決勝でのスターティンググリッドが確定しました。

 予選2回目は午後5時過ぎに始まりました。Honda勢では2番目に出走した伊沢選手の#100 RAYBRIG HSV-010が1分56秒598を記録して、7番グリッドを獲得します。続いて3番目に出走した小暮選手の#18 ウイダー HSV-010は1分55秒321をマーク。その後に出走した7台がいずれもこのタイムを破れなかったため、#18 ウイダー HSV-010のポールポジション獲得が確定しました。Honda勢は、第2戦富士大会で#32 EPSON HSV-010が予選を制したのに続き、2戦連続でポールポジションを獲得。そして、ウイダー HSV-010は同大会で2年連続のポールポジション獲得を果たしました。

 54ラップで繰り広げられる明日の決勝レースは、午後4時にスタートが切られます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「第2戦富士大会ではウエットコンディションの予選でポールポジションを獲得しましたが、今回はドライの予選でポールポジションを取れたので、強い手応えを感じています。これで#18 ウイダー HSV-010は昨年に続き、セパンのポールポジションを2年連続で勝ち取ったことになります。一方、予選1回目の赤旗中断により#8 ARTA HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010が割を食う格好となったのは残念でした。#100 RAYBRIG HSV-010は7番グリッドとなりましたが、60kgのハンディウエイトを積んでこの成績を得ているので、大いに健闘したと考えています。明日の決勝では、#18 ウイダー HSV-010がポール・トゥ・フィニッシュで優勝することを強く期待しています。引き続き、しゃく熱のセパン戦に挑む5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願いします」
小暮卓史(ポールポジション #18ウイダー HSV-010)
 「最高のマシンを作ってくれたチームやエンジニアに感謝しています。Q1では赤旗の影響で9番手となってしまいました。スーパーラップでは後半に走るマシンのほうが路面コンディションがよくなるアドバンテージがあるので、上位に食い込むのは厳しいと思い、2~3番手に入れればうれしいだろうと考えていました。ですが、実際にモニターで残り7台のマシンの戦況を見ていて、2~3番手に入ることが分かりだした途端に欲が出てきて、ポールポジションが取りたい、と力が入りました。 とにかくマシンのバランスが最高の状態ですので、明日も期待が持てるレース内容になると思います」
カルロ・ヴァン・ダム(ポールポジション #18ウイダー HSV-010)
 「Q1ではマシンをならしているタイミングでの赤旗だったので、ちゃんとしたタイムアタックができませんでした。ただ、小暮選手がスーパーラップですばらしい走りを見せて、ポールポジションを獲得できて本当にうれしく思います。明日もこの調子でがんばります」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選 ウイダーHSV-010の小暮卓史がセパンで2年連続のポールポジション! (GTA)

 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の予選が、6月9日マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1周5.543km)で行われた。ウイダーHSV-010の小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組がポールポジション(予選1位)を獲得。ウイダーHSV-010は、6月10日の決勝レースを最前列からスタートする。

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 今回の予選は、スーパーラップ方式で行われる。まず、予選1回目に各クラスの周回タイム上位10台が選抜され、予選2回目となるスーパーラップに進出。ここで1台ずつのタイムトライアルによって、ポールポジションから10位までが決められる。この際、1回目とスーパーラップは別のドライバーが担当し、予選もチームの総合力で競う仕組みだ。それ以下の順位は予選1回目の順となる。

 予選1回目では、ZENT CERUMO SC430の平手晃平が1分56秒594でトップを獲得。昨年、このセパン大会でポール・トゥ・ウィンを飾ったウイダーHSV-010(カルロ・ヴァン・ダム)は9位と、辛くもスーパーラップの進出権を握ることができた。

 スーパーラップは、予選1回目の10番手から順次スタート。2番手としてスタートしたウイダーHSV-010(小暮卓史)は周囲が目を見張る走りで、1分55秒321を叩き出す。この後、NISSAN GT-RやLEXUS SC430、同じホンダHSV-010 GTの各車がアタックするが、ウイダー小暮のタイムに及ばない。最終アタックのZENT CERUMO SC430(立川祐路)は、コース途中まで小暮のタイムを上回るペースで走行。だが、最終的なラップタイムは1分55秒503と、わずかに及ばず。これで小暮にとっても、ホンダHSV-010 GTにとっても、今季初のポールポジションが決まった。

 小暮にとっては、昨年このセパンでポールを獲って以来で1年ぶり、通算12回目のポールポジション。ホンダHSV-010 GTにとって、今季初のポールで通算8回目のポールポジションとなる。

 GT300クラスはHANKOOK PORSCHEの影山正美が、2分4秒262のコースレコードでポールポジションを獲得した。影山は通算5回目、ポルシェにとってはセパンでの初ポールポジションとなる。

■ポールポジション選手コメント
No.18 ウイダーHSV-010 [GT500] 小暮卓史
 「本当に、最高のクルマを作ってくれたチーフエンジニアの田中耕太郎さんとホンダの皆さん、そして中村監督を初めとするチームの皆にお礼を言いたいです。午前のフリー走行はアタックするタイミングが上手くなくてタイムは出せませんでしたが、クルマは走り出しの時からフィーリングが良かった。(スーパーラップで後続のアタックを見ていて)後半になるほど路面も良くなっていくから、最終的に3番手あたりまで行けたらいいかな、とは思っていたんですが、実際に3番手まで行ったら欲が出てきて、モニター見ていてもついつい力が入ってしまいました(苦笑)。でもポールを獲ることができて、本当に嬉しいです」
No.33 HANKOOK PORSCHE [GT300] 影山正美
 「タイムからすると凄く速いようですが、開幕から3戦目だから、速くて力のあるチームがウェイトハンディを積んでいるのに対して、僕たちは前回ノーポイントですから。チームが気合を入れなおして、好い クルマに仕上げてくれました。Q1は藤井選手がアタックしたんですが、そこで違うセットをテストできて、スーパーラップまでに更にいいセットでアタックできた。そんなことも含めて、ポールを獲れたのはチームの総合力です。決勝はいいポジションからスタートできるので、優勝を目指してがんばります」
Text: GTアソシエイション / Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選総合結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'57.7231'55.321173.037
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'56.5941'55.503172.764
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'57.1791'55.665172.522
412カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'57.3991'55.702172.467
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'57.0541'56.145171.809
624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'57.9131'56.405171.426
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'57.4381'56.598171.142
835KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.2681'57.380170.002
919WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.1721'57.855169.317
1039DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'57.2811'59.175167.441
111S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'58.044169.045
1217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'58.092168.977
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'58.215168.801
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'58.846167.905
---- 以上予選通過 ----
-6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS2--
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'05.0112'04.262160.587
287JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'06.9572'05.371159.166
3911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.4292'05.395159.136
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'06.2672'05.851158.559
552GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'06.7942'05.882158.520
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'06.9572'06.795157.378
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'07.0192'06.833157.331
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.9572'06.869157.287
94GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'07.1742'08.044155.843
102EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'05.5152'08.080155.800
1143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'07.208156.867
1261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'07.480156.533
1327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'07.907156.010
1466triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'08.555155.224
1511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.630155.133
1699Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'08.848154.871
1769ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'08.924154.780
1830IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'09.041154.639
1921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'09.151154.508
20360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'09.323154.302
2122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'10.529152.876
---- 以上予選通過 ----
-86Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH- -

SUPER GT

SGT:第3戦セパン スーパーラップ結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'55.321--173.037
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.503 0.182 0.182172.764
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'55.665 0.344 0.162172.522
412カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'55.702 0.381 0.037172.467
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'56.145 0.824 0.443171.809
624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'56.405 1.084 0.260171.426
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'56.598 1.277 0.193171.142
835KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.380 2.059 0.782170.002
919WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.855 2.534 0.475169.317
1039DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'59.175 3.854 1.320167.441
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'04.262--160.587
287JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'05.371 1.109 1.109159.166
3911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'05.395 1.133 0.024159.136
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'05.851 1.589 0.456158.559
552GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'05.882 1.620 0.031158.520
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'06.795 2.533 0.913157.378
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'06.833 2.571 0.038157.331
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.869 2.607 0.036157.287
94GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'08.044 3.782 1.175155.843
102EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'08.080 3.818 0.036155.800

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選1日目結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'56.594-171.148
2500236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'57.054 0.460170.475
3500319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.172 0.578170.303
4500423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'57.179 0.585170.293
5500535KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.268 0.674170.164
6500639DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'57.281 0.687170.145
7500712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'57.399 0.805169.974
85008100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'57.438 0.844169.918
9500918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'57.723 1.129169.506
105001024D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'57.913 1.319169.233
11500111S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'58.044 1.450169.045
125001217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'58.092 1.498168.977
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'58.215 1.621168.801
145001432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'58.846 2.252167.905
15300133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'05.011 8.417159.624
1630022EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'05.515 8.921158.983
17300388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'06.267 9.673158.037
183004911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.429 9.835157.834
19300552GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'06.79410.200157.380
20300631apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.95710.363157.178
21300787JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'06.95710.363157.178
2230083S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'06.95710.363157.178
2330090GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'07.01910.425157.101
24300104GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'07.17410.580156.909
253001143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'07.20810.614156.867
263001261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'07.48010.886156.533
273001327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'07.90711.313156.010
283001466triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'08.55511.961155.224
293001511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.63012.036155.133
303001699Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'08.84812.254154.871
313001769ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'08.92412.330154.780
323001830IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'09.04112.447154.639
333001921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'09.15112.557154.508
3430020360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'09.32312.729154.302
353002122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'10.52913.935152.876
---- 以上予選通過 ----
-500-6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS2---
-300-86Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH---

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式練習結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150016ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS21'55.693-172.481
2500212カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'55.892 0.199172.184
3500338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.958 0.265172.086
4500436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'56.461 0.768171.343
5500518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'56.477 0.784171.320
6500619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'56.695 1.002171.000
750071S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'56.696 1.003170.998
8500823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'56.743 1.050170.929
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'56.915 1.222170.678
1050010100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'57.184 1.491170.286
115001139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'57.338 1.645170.063
125001224D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'57.395 1.702169.980
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'57.677 1.984169.573
145001435KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.924 2.231169.217
155001532EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'57.992 2.299169.120
16300166triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'05.341 9.648159.204
17300288マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'05.376 9.683159.160
18300333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'05.99610.303158.376
193004911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.00510.312158.365
2030052EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'06.03510.342158.327
21300687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'06.30810.615157.985
22300752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'06.71111.018157.483
2330080GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'06.78411.091157.392
24300931apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.93911.246157.200
25300103S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'07.10811.415156.991
263001143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'07.48211.789156.530
273001261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'07.88212.189156.041
283001369ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'08.03212.339155.858
293001411GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.05112.358155.836
30300154GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'08.45812.765155.341
313001621ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'08.59912.906155.172
323001727PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'08.82513.132154.900
333001830IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'09.48813.795154.105
343001999Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'09.69614.003153.858
3530020360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'10.05814.365153.430
363002122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'11.97516.282151.201
373002286Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'12.96317.270150.078

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス ロイック・デュバルが今季初表彰台を獲得 (TOYOTA)

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今季初表彰台を獲得したロイック・デュバル

 フォーミュラ・ニッポンの第3戦が5月26日(土)、27日(日)の両日、大分県のオートポリスで行われた。

 前戦もてぎからわずか2週間のインターバルで開催される今大会の舞台は、九州のオートポリス。アップダウンの激しいテクニカルコースとして知られる同コースは、路面が全面的に改修され、更にエキサイティングなレースが期待された。

 26日(土)に行われた予選はノックアウト式で実施され、Q1セッション(20分)が午後2時から開始。

 午前中のフリー走行でクラッシュを喫したJ.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)の出走が心配されたが、メカニックの懸命な作業でアタックに間に合い、8番手でQ1を通過。国本雄資(Project μ/cerumo・INGING)もコースイン直前にスターターのトラブルに見舞われたが、セッション内に修復し、終盤の一発アタックで11番手に滑り込んだ。

 Q1ではルーキーの安田裕信(KONDO RACING)が惜しくも14番手、嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が16番手、折目遼(SGC by KCMG)が17番手で敗退となった。

 7分間と短いセッションで争われたQ2では、前戦優勝を飾ったアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がクリアラップを取ることができず、まさかの13番手敗退。共にQ1で苦しいスタートとなったオリベイラと国本もそれぞれ9番手、11番手でQ3進出ならず。

 8台で争われる最終Q3セッション(7分)では、松田次生(TEAM IMPUL)が3番手、大嶋和也(Team LeMans)が4番手。ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)が6番手。これに平手晃平(Project μ/cerumo・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が続いた。

 予選後、2番手につけていたドライバーが車検で違反と判定され、全タイム抹消となったため、各車両グリッドは一つずつ繰り上がり、松田は最前列からのスタートとなった。

 27日(日)は好天に恵まれ、気温は26度、路面温度は50度まで上がる中で、午後2時半に決勝レース(54周)がスタート。

 最前列スタートの松田が若干遅れ、これを後続が次々にパス。後方では、オリベイラが嵯峨、折目らと絡んでコースアウト。1周目にしてリタイア。

 3位の大嶋にデュバル、平手が続き、中嶋一貴が7位、松田が8位で序盤戦は進んだ。

 12周目、12位を走行していたロッテラーがヘアピンでオーバーラン。コースへは復帰したが、サスペンションのトラブルに見舞われており、そのままガレージへ向かい、無念の戦線離脱となってしまった。

 15周目、かなり早いタイミングながら中嶋一貴が先陣を切ってピットイン。給油と、リアタイヤのみの交換という奇策でピット停止時間を短縮し、ポジションを上げる作戦に出た。

 17周目に3位走行中の大嶋がピットへ向かうと、中嶋一貴の直前でピットアウト。25周目には松田がピットインし、大嶋と中嶋の間でコースに復帰した。

 他の上位勢はレース中盤までピットを引っ張る一方で、37周目に松田が前を行く大嶋をパス。

 38周目にデュバルがようやくピットインを行ったが、ポジションアップはならず、3位でコースに復帰。4位に松田、その後方では中嶋が46周目に大嶋をパスし、5位に浮上した。

 その後上位の順位変動は無く、デュバルが今季初表彰台となる3位でフィニッシュ。松田が4位、中嶋一貴が5位。大嶋は終盤、平手の猛追を受けたが逃げ切り、6位。平手が7位、国本が8位に入り、Project μ/cerumo・INGINGは2台が揃って今季初ポイントを獲得することとなった。

Text & Photo: TOYOTA

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