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2013年5月

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

1

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311427'49.010
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31146.279
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011423.765
450千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011428.100
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1429.102
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1435.574
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'14.487
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE141'18.679
919N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE141'25.525
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'31.141
1111N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'39.974
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE142'05.998
---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ----
-13吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301212 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'58.470 (5/14) 145.90km/h

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝 ルーキー山下健太が初優勝! (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦の決勝レースが5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

 この日の天気予報は午後から雨。

 それでも公式予選まではどうにかドライコンディションでの走行ができ、5月9日(木)に行なわれた合同テスト同様に接近したタイムアタック合戦が展開されたが、決勝レースのスタート進行が始まるにつれて遂に雨粒が路面を濡らし始め、12時10分にフォーメーションラップが始まった頃には雨脚は更に強まっていた。

 この雨によって巻き起こされた水煙はドライバー達の視界を奪い、レースはコースの至る所でスピンやコースアウトの連続する荒れた展開となった。

 スタートでトップに立ったのは予選3番手からスタートした#1山下健太。

 ポールシッターの#7ナニン・インドラ・パユーングが1コーナーのブレーキングでアウトにはらんだのを見逃さず、インを突いて前に出ると、一気に後続を突き放しに掛かった。

 一方、フロントロースタートながらスタートで出遅れた#3篠谷大幹は3番手でオープニングラップを終えたものの、劣悪な視界に苦しめられて2周目の90度コーナーでオーバーラン、一気に12位まで後退してしまった。

 これで表彰台圏内に上がってきたのが5番手スタートの#9道見ショーン真也。しかしその#9道見も7周目に同じく90度コーナーで飛び出してしまい、気がつけば予選でのコースアウトから10番手スタートになった#5石川京侍が3位に浮上していた。

 こうした混乱の中、集団の先頭で良好な視界を確保した#1山下は、昨年スーパーFJもてぎシリーズを制した経験も手伝ってか、レース序盤に追走する#7パユーングに1周あたり1秒以上の差を付けてリードを広げ、危なげなく12周を走り切り、FCJ参戦3戦目で早くも勝利を挙げてみせた。

 2位#7パユーングも参戦2年目で待望の初表彰台を確保し、3番手には#5石川がこちらは開幕から3戦連続で表彰台をものにした。

優勝:山下健太
fcj_r03_r_pc-yamashita.jpg 今週は合同テストからいいタイムが出なくて、色々悩んだりして自信も無くなっていましたが、予選では3位になることができたことで、もしかしたら決勝はいけるのかも?と思うようになっていたところ、雨が降ってきました。このコースでの雨は何回か走ったことがあるので、序盤から自信を持っていきました。スタートもよく決まって、1コーナーで一番前に出ることが出来、凄く流れが良かったです。去年スーパーFJに出ていましたが、FCJと違ってHパターンのシフトなので難しくて、タイヤも細くてグリップがあまり無いので、クルマの限界を使うというところでは勉強になりました。それで突然雨になっても対応がしやすかったのかと思います。
2位:ナニン・インドラ・パユーング
fcj_r03_r_pc-nanin.jpg 予選はポールポジションでしたが、スタートでミスしてしまいました。1コーナーの進入でブレーキの踏み込みが足らず、アウトに行ってしまい、抜かれてしまいました。もてぎのウェットコンディションは初めてだったので、スタート前は緊張しましたが、今回担当してくださったメカニックさんと一緒に頑張りました。僕は2年目ですが初めてFCJのポディウムに上がれて凄く嬉しかったです。明日は2番手からのスタートですが、スタートでミスしないよう気をつけて、1番になれたらいいなと思います。
3位:石川京侍
fcj_r03_r_pc-ishikawa.jpg  予選で失敗してしまって10番手からのスタートになりましたが、スタートが上手くいって順調にポジションを上げることが出来たので、このレースは100点ではないですけど良かったかなと思います。明日のレースも9番スタートですけど、リタイヤせず確実にポイントをとっていってチャンピオンに向けて頑張ります。予選ではオープニングラップで飛び出してしまいました。テストより気温が下がっていたので、自分の中ではそんなに攻めていたつもりは無かったのですが、急にリヤが巻き込んでスピンしてしまいました。
Text: Japan Race Promotion
Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
11山下 健太FTRS FCJ1225'12.344
27ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT129.925
35石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1220.026
49道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1221.270
514藤波 清斗NDDP FCJ1227.069
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1230.598
72根本 悠生東京トヨペット FTRS1240.381
84高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1241.026
93篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1242.922
1013林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1246.188
11*12今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR111Lap 
---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ----
-10三浦 愛EXEDY84 Laps
-6三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ84 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 山下健太(FTRS FCJ) 2'05.113 (10/12) 138.15km/h
  • CarNo.12は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(2.4.5.1b)違反(黄旗区間でのオーバーラン)により、1周減算および訓戒とする。

Formula Challenge Japan

FCJ:第3,4戦もてぎ公式予選リポート (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦、第4戦の公式予選が5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

 なお、今大会は全日本F3選手権第3、4、5戦との併催となったため、両シリーズに参戦している#8清原章太はFCJを欠場することになったが、同様にF3のNクラスに参戦している#7ナニン・インドラ・パユーングはダブルエントリーを決め、2日間を通じて5レースを戦うことになった。

 晴天に恵まれた合同テストとは異なり、この日のもてぎは午後から雨との予報が出ており、空には朝から分厚い雲が覆い被さるなか、8時45分より第3戦の公式予選が15分間で行われた。

 曇天に加えて早朝からの走行ということも影響して、前日までのテストより低い気温、路面温度での走行となったが、各ドライバーとも周回を重ねるにつれてタイムを上げ、セッション終盤には上位3人のドライバーが1分53秒台に突入。

 トップは今大会F3とのダブルエントリーとなる#7パユーングで1'53.720。以下、2番手に#3篠谷大幹、3番手には#1山下健太がつけた。

 #7パユーングにとっては参戦2年目にして初めてのポールポジションだ。

 またトップから予選最後尾の#13林周平までのギャップも僅か0.818秒と、非常に接近したものになっており、決勝レースでの接戦が大いに期待できそうな結果になった。

 10分間のインターバルをおいて始まった第4戦の公式予選もまた、序盤からめまぐるしく順位が変わる接戦が繰り広げられ、#7パユーング、#3篠谷、#1山下らが次々と好タイムを連発、セッション半ばには#7パユーングが最初に1分53秒台に入ったが、残り時間1分で#9道見ショーン真也が1'53.476でトップに躍り出た。

 道見は第3戦の予選を走っている際に感じた、コーナー立ち上がりでのアンダーステア症状を解消するため、インターバルの間にフロントタイヤの空気圧を上げて第4戦の予選に臨んだという。結果的にはこの判断が功を奏したようだ。道見にとってもこれは第3戦の#7パユーングと同じく初めてのポールとなった。

 またパユーングも予選2番手につけており、第4戦の決勝は海外からのチャレンジャーがフロントローを独占する結果となった。3番手には、富士での第2戦で優勝した#4高橋翼がつけた。

 第3戦決勝はこのあと0時10分より12周で、第4戦決勝は明日朝8時15分より18周で行われる。

Text: Japan Race Promotion

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 #36中山が3連続ポール!トムスがフロントロー独占

全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が開幕から3戦連続でポールポジションを獲得、#37勝田貴元も2番手につけ、トムスがフロントローを独占する結果となった。
Nクラスは#23高星明誠(S Road NDDP F3)がトップ。開幕3連勝に期待のかかる結果となった。

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第3戦の公式予選は午前9時40分より10分間で行われた。
今回は1大会3レース制となっており、通常の計時予選で第3戦、第4戦のグリッドを決め、第5戦については第3戦決勝の結果に基づいてグリッドを決める規定になっている。
その意味でも第3戦の予選結果はこれまで以上に重要なものになった。
また、今日は午後から雨の予報が出ており、この予選セッションもいつその影響を受けるか判らない不安な空模様のもとでの走行となったが、幸い最後まで路面はドライのままだった。

最初にトップに立ったのは#37勝田。1分49秒台から走り始め、残り3分の時点で1'44.519と、従来のコースレコードである1'45.269を大幅に上回ってみせたが、その直後に#36中山が1'44.400と勝田を上回り、鈴鹿大会から3戦連続でのポールポジションを獲得してみせた。
更には3番手の#2野尻智紀、4番手の#7松下信治、5番手の#50千代勝正と上位5人がコースレコードを更新する結果となった。

第3戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.400--165.56
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.4500.0500.050165.49
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F301R1'44.5310.1310.081165.36
47松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204DR1'44.6530.2530.122165.16
550千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301R1'45.1380.7380.485164.40
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'45.6361.2360.498163.63
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'47.5833.1831.947160.67
86N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.2273.8270.644159.71
938Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.3713.9710.144159.50
1019N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.4124.0120.041159.44
1113吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'48.8964.4960.484158.73
1211N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.4405.0400.544157.94
1330NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.4965.0960.056157.86
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'54.90610.5065.410150.43
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'45.269)を更新しました。

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
17ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1'53.720--152.00
23篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1'53.7960.0760.076151.89
31山下 健太FTRS FCJ1'53.9450.2250.149151.70
414藤波 清斗NDDP FCJ1'54.0070.2870.062151.61
59道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1'54.0610.3410.054151.54
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1'54.0880.3680.027151.51
710三浦 愛EXEDY1'54.2280.5080.140151.32
84高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2470.5270.019151.29
912今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2900.5700.043151.24
105石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2920.5720.002151.24
112根本 悠生東京トヨペット FTRS1'54.3960.6760.104151.10
126三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ1'54.4250.7050.029151.06
1313林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1'54.5380.8180.113150.91
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'05.20211.48210.664138.06

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝プレスインフォメーション 2013年4月29日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 決勝を、2013年4月29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。


天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:28℃(スタート時)

4月29日(月・祝)、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は2013年シーズン第3戦の決勝を迎えた。ゴールデンウイーク前半3連休の最終日ということもあって、富士スピードウェイ(静岡県)には朝から多くのレースファンが詰めかけ、大変なにぎわいを見せている。すでに午前中のプログラムでSUPER GTなどが走行しているため、ラバーが乗っておりサーキットのコンディションは良好。空には薄く雲がかかり路面温度は予選よりも下がっているが、タイヤマネジメントがひとつのカギを握る状況であることに変わりはない。
前日の予選でコースレコードを記録し、ポールポジションに立ったのは#12 小河諒。背後には#78 近藤翼、#19 永井宏明、#10 川口正敬らが続く。PCCJ育成ドライバーの#14 川端伸太朗は予選ベストラップ削除のペナルティを受けて8番手スタートとなっている。トップの#12 小河は予選の段階で2セットのニュータイヤを使い切っているのに対し、2番手の#78 近藤はニュータイヤでの出走。スタートダッシュを決めて主導権を握りたい#12 小河と、ニュータイヤのおいしい部分を活かして首位に立ちたい#78 近藤、そこに#19 永井、#10 川口らのベテラン勢がどう絡んでいくかがレースの焦点になると思われた。

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝体調から不出走を決めた#8 桜井澄夫を除く全13台がグリッドにつき、徐々に緊張感が高まっていく。11時55分、シグナルが消え第3戦の幕が開いた。上位陣はクリーンなスタート。後方では#14 川端がいいスタートを決めてイン側から駆け上がっていく。ところが#14 川端は#10 川口と#19 永井に接触し、自らもスピン。#19 永井は車両にダメージを受けてピットインし、戦線離脱。一方、ジェントルマンクラスのトップでスタートした#7 星野敏と#27 眞野壮一郎もオープニングラップでスピンを喫し、1周しないうちに中段以降の順位が大きく入れ替わる波乱の展開となった。このアクシデントでタイヤにダメージを負った#10 川口も、その後ピットインを余儀なくされ後退している。

3周目を終えた段階でトップは#12 小河と#78 近藤。テール・トゥ・ノーズのバトルを展開するふたりの差はわずか0.3秒となっている。#78 近藤はコーナーごとにマシンを振ってプレッシャーをかけ続けるも、#12 小河も譲らず非常に見ごたえのある攻防が展開された。3番手はアクシデントをうまく回避した#25 神取彦一郎がつけ、その背後には#32 飯田太陽が迫る。背後につける5番手まで上がってきた。#25 神取と#32 飯田は小さな接触もあったがふたりの順位は入れ替わらず、最終的に4位と5位でフィニッシュを果たした。

10周以上にわたって続いた息をもつかせぬ首位争いは、13周目の1コーナーで決着。#78 近藤が#12 小河のインを突いて一瞬トップに踊り出るも止まり切れず。状況を冷静に見極めた#12 小河がクロスするラインで#78 近藤を抜き返して首位を奪還、そのまま逃げ切り第2戦岡山に次ぐ連勝を飾った。序盤のスピンから復帰した#14 川端は3位でレースを終えている。

宣言どおりポール・トゥ・ウィンを飾った#12 小河は「まわりが新品タイヤで自分はユーズドだったので、タイヤマネジメントを気にしていたのですが、チームからは“そんなの関係ないからプッシュしろ”と言われてプッシュしました。途中できつくなってきましたが、そういう時に冷静に状況を分析できたことが勝因だと思います、後ろからのプレッシャーは感じましたが、あえて見ないようにして、冷静に走れたことが一番ですね。次戦にこの勝利を続けていくのはもちろん、バトルで接触してしまったので、マシンを“出ていった状態”のままトップで戻すことを目標にしたいと思います」と白い歯をのぞかせた。2番手の#78 近藤は「思ったよりスリップストリームが効かず、ストレートで離れてしまったので、仕掛けどころが少なく苦しいレースでした。次も富士なので、ストレートスピードが伸びなかった原因を探っていくのが課題ですね」と悔しそうな表情。

ジェントルマンクラスのトップは#2 田島。「予選でクルマの調子が悪かったのですが、フォーメーションを走った段階でバッチリだということが分かり、スタートの混乱もかわし冷静に戦うことができました。15周あるので、タイヤを含め戦略の組み立てがうまくいきましたね」と連勝に自信を深めている様子。クラス2番手に入った#3 江本は2戦連続での表彰台。「今回はアクシデントもあったのでこの順位ですが、次は実力で獲りたいですね」と次戦に向けての意欲を語った。

次戦のPCCJは“ザ・ワンメイク祭り”との併催で第4戦、第5戦が開催される。舞台となるのは引き続き富士スピードウェイ。今回のデータを活かして各車ともさらなる煮詰めを行なってくることは確実で、より緊張感の高いバトルが期待される。数あるワンメイクレースのなかでも、世界最高峰と謳われる911 GT3 Cupの迫力ある走りを堪能してほしい。

■第3戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 26'16.503
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング +1.538
3 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE +18.097
4 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ +22.416
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 +23.198
6 2 田島 剛 G TAJIMA RACING +24.270
7 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +39.464
8 21 高田 匠 G TAKUMI RACING +40.054
9 7 星野 敏 G D'station HAI997 +1'03.116
10 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション +1'05.494
11 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1Lap
12 19 永井 宏明 C ナインレーシング 2Laps
13 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 2Laps
8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT3 DNS

ベストラップ: チャンピオンクラス #12 小河 諒 1'44.277 3/15
ベストラップ: ジェントルマンクラス #2 田島 剛 1'45.377 4/15

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

プレスインフォメーション 2013年4月28日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 公式予選を、2013年4月28日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:19℃ 路面温度:31℃(スタート時)

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2013年シリーズ第3戦の舞台は富士スピードウェイ(静岡県)。ゴールデンウイーク前半、祝日を含めた27日(土)〜29日(月・祝)という変則スケジュールで開催される。よく知られているように、富士スピードウェイは国内屈指の高速サーキット。PCCJではシリーズとして計4戦が予定されており、今回はその緒戦となる。雲ひとつない青空に、雪が残る富士山がよく映える恵まれたコンディションとなった。

前日の専有走行で総合トップタイムをたたき出したのは#19 永井宏明。それに#78 近藤翼、#12 小河諒、#14 川端伸太朗と僅差で若手が続いていく。ジェントルマンクラスはトップに#7 星野敏、#33 Ogino Tetsuo、#2 田島剛というオーダー。若手たちを抑えてトップに立った#19 永井は「手応えはあるので、予選では冷静に自分の走りをしたいと思います。ポイントになりそうなのは最終の立ち上がりと1コーナー、Bコーナーがうまいこと行ければいいタイムが出ると思います」と意気込む。

今回の予選はノックアウト方式ではなく、30分1セッションのアタック方式。路面コンディションは非常によく、次々にタイムが塗り替えられるドラマチックな展開となった。
13時15分、各車が次々にコースインしていった。ニュータイヤでアタックした#78 近藤がコースレコード(1分43秒981)をいきなり破る1分43秒975でトップタイムを獲得。#12 小河、#14 川端と続くかに思われたが、そこに割って入ったのが前日トップの#19 永井。4周目に1分44秒066というタイムを出して2番手に躍り出た。セッションは残り6分。このまま予選終了かと思われたが、11周目に#12 小河がベストタイムを更新。#78 近藤のレコードをさらに塗り替える1分43秒966で首位を奪還した。

この結果、チャンピオンクラスは#12 小河、#78 近藤、#19 永井、#10 川口正敬、#32 飯田太陽、#25 神取彦一郎、#14 川端という並び。前日「自分の思っているとおりにいかず、調整幅も合わせきれていない部分があります」と語っていた#14 川端はコカ・コーラコーナーでコース外走行によりペナルティを科されベストタイムを削除、8番手グリッドからのスタートとなった。セッション後はスタッフと真剣な表情で車載ビデオとデータロガーで予選を振り返る様子が見られた。

コースレコードで逆転ポールポジションを獲得した#12 小河は「ポイントリーダーで臨んだ緊張感もあって、予選前は少し不安にもなりましたが、チームの皆が緊張感をなごませてくれました。それに監督からも心強い言葉をもらったので、それを信じてアタックできましたね」と、笑顔を見せながらコメント。明日の決勝については「後ろには強敵もいますので、ここでもう一度気を引き締めないと。スタートをしっかり決めて、独走で勝てるように集中したいと思います」と真剣な表情を見せた。

一方、2番手となった#78 近藤は「やられちゃいましたね」と苦笑い。しかし「セクター2で消極的になってしまいましたが、目標の43秒台には入れたので、タイヤを温存しようとピットで待機していました。最後に抜かれたのは悔しいですが、気を取り直して頑張ります」と、ニュータイヤを1セット残している余裕が感じられる。決勝は新品タイヤの#78 近藤と、ユーズドで臨む#12 小河の対決が大きな見どころとなるだろう。

ジェントルマンクラスでは、まず#2 田島がクラストップタイムを刻む。しかしその後#2 田島はブレーキに違和感を感じタイムが伸ばせない。代わって出だしでクラス2番手につけた#33 Oginoが着々とタイムを刻んでいく。一方、前日クラストップを出していた#7 星野は路面が良くなる後半を待つ作戦を採り、6周目から本格的にアタック。7周目には1分45秒305で狙いどおりクラストップに躍り出た。#32 Oginoは8周目にベストタイムとなる1分45秒356を刻み、ジェントルマンクラス2番手となる。クラス3番手は#3 江本玄がつけた。

専有に続いてクラストップの#7 星野は「本当はもっと上に迫りたかったですね。もう少しで44秒台に入れた」と悔しそうな表情。第2戦では1コーナーでクラッシュしてしまったので、スタートから1コーナーをうまく抜けることですね。順位はキープしてできるだけ上を狙いたいです」とレースに向けてのシミュレーションはできているようだ。0.051秒差でクラス2番手となった#32 Oginoは「後半よくなってくることは分かっているので、序盤は無理せず様子を見ながら戦っていきたいと思います」と前向きなコメントを残した。
決勝レースは29日(月・祝)の11時55分から15周の予定。PCCJパイロットたちの操る911 GT3 Cupは、第1コーナー手前で時速約280kmにも到達するほどのポテンシャルを秘めており、併催のSUPER GTに勝るとも劣らない迫力のバトルが展開される。

■第3戦 公式予選結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 1'43.966
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 1'43.975
3 19 永井 宏明 C ナインレーシング 1'44.066
4 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 1'44.607
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 1'44.715
6 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ 1'44.747
7 7 星野 敏 G D'station HAI997 1'45.305
8 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE 1'45.345
9 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1'45.356
10 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 1'45.621
11 2 田島 剛 G TAJIMA RACING 1'45.825
12 8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT-3 1'46.092
13 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション 1'46.198
14 21 高田 匠 G TAKUMI RACING 1'46.512

※ #14は走路外走行によるペナルティによりベストタイムを削除

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:GTA定例会見 GT300共通シャシーは近日公開予定

富士スピードウェイで4月29日に行われたGTアソシエイション(GTA)による定例会見において、坂東正明代表はGT300クラスにおけるBOP(性能調整)にも言及。併せて、以前から計画されているマザーシャシーの進捗状況についても明らかにした。

まずBOPについては、実施のタイミングや各チームのホモロゲーションの取得などの面でFIAの対応が遅れがちであるとのこと。間に合わない場合は北米のGrandAmシリーズなどを参考に対応しているのが実情だが、今後も方針としてはFIAによるBOPを推奨していくとのことだ。
また今回、#61スバルBRZがポールポジションを獲得するなどJAF-GT勢が健闘していることについても「GT3に漸く追いついてきた」と調整の成果を評価しており、今後もより多くのJAF-GTに参加して欲しいと語った。
同時に、ニッサンだけでなくトヨタやホンダからもGT3仕様が出てくることも希望するとのこと。

また、JAF-GTの共通シャシー(マザーシャシー)については、8月をめどにモノコックが完成する見込みであり、最初の1台となるトヨタ86のデザイン画は来月にも公開できるだろうとのこと。
今後はこのシャシーをベースに様々なボディを取り付けてレースで使用していく方向だ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:GTA定例会見 タイでの開催案が浮上

GTアソシエイション(GTA)は4月29日、スーパーGT第2戦の開催されている富士スピードウェイで定例会見を行い、5月に予定されていながら延期となった韓国大会の状況を始めとする今後の海外展開について坂東正明代表がコメントした。

まず4月18日に延期が発表された韓国大会については、現地プロモーターとの契約において、いくつか合意に至らなかった条項があり、時間的な制約も考慮して今回は残念ながら延期という結論になったとのこと。
しかしGTAとしては今後も開催に向けて交渉を継続していくとのことで、「決して諦めた訳ではない」と坂東代表は強調した。

10年以上の開催実績を持つマレーシアのセパン大会についても、昨年で一旦契約期間が終了し、改めて交渉を始めているとのこと。これまで「レース開催を通してのマーケティング」という側面から様々な取り組みをしてきたが、中々思うような結果がだせていないこともあり、交渉は難航している模様。
ただし今シーズンの第3戦については開催が決定している。

またこの他、タイでのレース開催という計画もあるようだ。
バンコックの東300kmにあるブリーラムという都市でヘルマン・ティルケ設計のサーキット建設が予定されており、来年の5月に竣工するという。
ブリーラムはサッカークラブがあり、日本との交流も盛んとのことであり、日本の自動車メーカーにとってもタイは生産拠点や市場としてなじみ深い国。
GTAとしてはここでのシリーズ戦開催を模索しているとのことだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 プレビュー

MJ13_0079プレスインフォメーション 2013年4月23日

東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦を、2013年4月28日(日) - 29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたします。

2013年のポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は4月28日(日)〜29日(月・祝)に、早くも第3戦を迎える。開幕ラウンドが行なわれた岡山国際サーキット(岡山県)から3週間、その舞台は富士スピードウェイ(静岡県)へ。テクニカルな岡山国際サーキットとは異なるキャラクターをもつ富士スピードウェイだが、大半のPCCJパイロットは3月に行なわれた合同テストに参加しており、すでにセッティングを見つけている選手も多い模様。このラウンドは週末1戦のみの開催予定であるが、6月1日(土)〜2日(日)に予定されている第4-第5戦も同じく富士スピードウェイを舞台としており、シーズン中盤の山場に向けても重要な1戦と位置づけられる。

SUPER GTとの併催となる第3戦の舞台は、国内屈指の高速サーキットとして知られる富士スピードウェイ。約1.4kmという国内最長のメインストレートから1コーナーへのブレーキング競争や、リズムとライン取り、メカニカルグリップがポイントとなる後半のテクニカルセクションなどが勝負どころとなる可能性が高い。また、最終コーナーの脱出速度はストレートスピードに影響するため、マシンの性能に差がないワンメイクレースにおいては非常に重要なポイントと言える。

開幕ラウンドは若手ドライバーの速さとベテランの妙味が光る展開となった。豪雨に見舞われた第1戦では後続を引き離して#78 近藤翼とトップ争いを演じていた#14 川端伸太朗がコースアウト。#78 近藤、#12 小河諒ら若手に続きベテランの#10 川口正敬がPCCJデビュー戦できっちりとチャンピオンクラスの表彰台を獲得している。ジェントルマンクラスは今シーズンから参戦した#7 星野敏が初戦で勝利、継続参戦組の#21 高田匠が2位、#33 Ogino Tetsuoがそれに続いた。
翌日、#12 小河、#14 川端と#78 近藤の三つ巴で始まった第2戦は#78 近藤が中盤にスピンを喫し、#12 小河がPCCJ初勝利を挙げた。#14 川端と#25 神取彦一郎がそれに続いている。ジェントルマンクラスは最終ラップの逆転劇でPCCJ2年目の#2 田島剛が今シーズン初勝利。#21 高田と#3 江本玄が表彰台を獲得した。

今シーズンの特徴としては、チャンピオンクラスとジェントルマンクラスが入り乱れて戦っていた2012年シーズンと比べてクラスごとに分かれる傾向が出たことが挙げられる。クラス内部での実力が拮抗していること、特に上位を占めるチャンピオンクラスの速さが底上げされたことが主な要因と考えられる。とは言え、まだシーズンは始まったばかり。#19 永井宏明や#32 飯田太陽ら実力派ドライバーも黙ってはいないはず。ふたりとも前大会こそ上位入賞が叶わなかったが、3月の合同テストでは上位タイムを記録しており、第3戦富士では侮れない存在と目されている。

予選はノックアウト方式ではなく、1セッションでの上位タイムでグリッドを決めていく。ノックアウト方式よりも時間に余裕があるとは言え、タイヤの“賞味期限”を見極めて一発の速さを出す難しさは変わらない。PCCJパイロットたちに与えられたセッティング時間は、予選前日に行なわれる2度の専有走行、計60分。その中で最適なセッティングを見つけ出せるかがカギとなる。

富士大会のスケジュールは、専有走行が4月27日(土)11時30分〜12時00分、14時20分〜14時50分の2セッション、予選は28日(日)13時15分〜13時45分の予定。第3戦の決勝レースは29日(月・祝)11時55分から15周でスタート予定となっている。サーキットの至るところで繰り広げられる14台の超接近戦は、ゴールデンウイークの富士スピードウェイに詰めかけたレースファンを必ずや魅了するはず。熱戦の火蓋は、もう間もなく切って落とされる。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 
 

SUPER GT

SGT:アルナージュレーシング、アストンマーチンのサードドライバーに阪口良平を起用

gt_news_sakaguchi.jpg  今シーズン、スーパーGT300クラスにExe Aston Martinで参戦するアルナージュ・レーシングは1日、すでに正ドライバーとしてして発表されている加納政樹、安岡秀徒に加えてサードドライバーの登録が認められる第2戦富士、第5戦鈴鹿大会に阪口良平を起用することを発表した。

 阪口は1975年生まれの38歳。F4地方選手権でチャンピオンを獲得した後、全日本F3選手権、N1耐久シリーズなどで活躍。近年はスーパー耐久シリーズに参加しクラスチャンピオンの常連。昨年はF3選手権にもスポット参戦ながら復帰した。

 スーパーGTではフル参戦の経験もあり、ロングディスタンスレースでの強力な助っ人として期待される。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

D1 GRAND PRIX

D1:第3戦オートポリス 総合優勝は熊久保信重 (D1 Corp.)

 プロフェッショナルドリフト競技の最高峰「2012グランツーリスモD1グランプリ第3戦オートポリス」が、7月21日(土)~22日(日)の2日間、大分県オートポリスインターナショナルレーシングコースに、悪天候にもかかわらず2日間合計9,877人の熱心なファンを集めて開催された。

 7月22日(日)オートポリス最終コーナーを競技区間としてファイナル競技が開催され、午前中に行われた単走競技では、スピードのある飛び込みから絶妙のタイミングと角度で振り返し、リズムよく審査コーナーを駆け抜け、1本目、2本目ともに99.5点台のスコアをたたき出した手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)が優勝した。

 また午後に開催された追走では、一時雷雨と濃霧の影響で競技が中断。路面コンディションも変化する難しい状況下、決勝1本目は昨年度のシリーズランキング2位の川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が、熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)をプッシュして両者スピン。2本目はノーミスで走る熊久保に対して川畑は精彩を欠く走りで結局熊久保が総合優勝を飾った。

~D1GPシリーズ第3戦~
【7 月21 日(土)天候:雨 路面:ウエット】
■予選

 第3戦の舞台は、7月に入りたびたび大雨に見舞われている九州・阿蘇にあるオートポリス。この日も雨が降ったり止んだりという状況で競技が行われた。

 今回の予選は、日比野哲也(Team UPGARAGE with DRoo-P)、今村陽一(NICHIEI レーシングプロジェクト with FALKEN)、野村謙(BLITZ Dfellow)、川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)ら優勝経験もある強豪ドライバーが出走することでも注目された。また、野村は今大会、ニューマシン86 で参戦を予定していたが、マシンが仕上がらず、スカイラインでの出走となった。

 予選本番。1番手で走行した日比野は、スピードとメリハリのある走りで、いきなり99.57点をマーク。その後走行した選手は、99点台を出すも、この得点を上回るものはおらず、日比野が1 位通過を決めた。

 注目の今村(陽)は、1本目に振り返しで引っかかり、2本目は走行ラインが小さく、得点が伸びず予選敗退。また野村も1本目にコースアウト、2本目もアウトではみ出しそうになりアクセルを踏めず、予選敗退となった。

 一方川畑は、1コーナーで流されて高得点がとれなかったが、ギリギリの10位で予選を通過した。

【7月22日(日)】
■単走決勝(天候:晴れ 路面:ドライ)

 決勝日は「終日雨または曇り」の予報に反し、午前中は晴れ、競技はドライ路面で行われた。朝の練習走行時には、路面はほぼ乾いていたが、それまでドライ路面での走行が少なかったこともあり、選手たちは短い時間で走りを調整する必要があった。

 ドライ路面ではウエット時のように滑らなくなるため、スタートしてから一気に加速して、コーナー深いところでマシンを振り出すことが要求される。そのタイミングをつかむことができずに1コーナーでスピードを落としすぎてしまう選手が多かった。1つ目、2つ目のコーナーを直線的に抜けてくるとその先での減速が難しく、マシンを大振りしすぎて評価は下がるため、スピードを乗せて流れを保って審査席前を駆け抜けるラインとスピ ードコントロールが要求された。

 前大会鈴鹿で優勝し、シリーズランキング2位の高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)は、スピードもあり流れもよかったが、審査席前でアウトにはみ出し減点。追走トーナメント進出を逃した。一方、練習走行から安定して高いレベルの走りを見せた手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)は、スピードのある飛び込みから、絶妙なタイミングと角度で振り返し、リズムよく審査コーナーを駆け抜け、単走優勝を果たした。

手塚強選手コメント
 「オートポリスは得意だと思われそうですが、実はあまり得意ではなく、その分とても集中して走行に臨みました。結果、いい走りにつながったと思います。単走優勝は、今シーズンは初めてですが、ここで満足せず、追走も集中力を切らさず走りたいと思います。」
■2012グランツーリスモD1GP Rd.3 単走決勝 結果
■追走トーナメント(天候:晴れ/雨 路面:ドライ→ウェット)

 追走トーナメント開始時はドライ路面だったが、ベスト16 の途中で強い雨となり、あっという間に路面は完全にウエットになった。ドライ時の単走決勝で路面にラバーがのっていたこともあり、降りはじめは特に滑りやすい路面状況となり、各選手ミスを連発した。

 ベスト16では時田雅義(GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R)、古口美範(TeamBOSS with FALKEN)、内海彰乃(TOYO/RC926)がスピンをし、松川和也(Team UPGARAGE with DRoo-P)はスピンからのクラッシュで敗退となった。

 ベスト8でも、手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)、織戸学(DRIVE M7 ADVAN MAX ORIDO RACING)がスピン。さらに唄和也(ORIGIN Labo.RACING & B-West with GOODYEAR)がコースアウトと、大きなミスで勝敗が決した対戦が多く、ベスト4には、谷口信輝(HKS)、熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)、川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)、佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が勝ち上がった。

 この時点で雷が観測されたため、競技は一時中断。観客が屋内に非難する事態となった。また雷が遠ざかった後も濃霧により約1 時間の中断がありその後競技が再開された。

 準決勝最初の対戦は谷口vs 熊久保。ここまでノーミスの安定した走りで勝ち上がってきた谷口だったが、1本目の先行時に1つ目のコーナーで大きく流されてしまう。熊久保は2本とも大きなはミスなく、追走トーナメントでは日比野、織戸に続き、谷口と3台のたてつづけに86を倒して決勝進出を決めた。

 準決勝もうひとつの対戦は川畑vs佐久間のチームメイト対決。両者とも大きなミスはなかったが、終始角度で川畑が上まわり川畑が勝利を掴む。

 結局3位決定戦は谷口vs 佐久間で行われ、両者ミスのない走りで再戦にもつれ込み、その結果僅差で谷口が勝ち、谷口は86での参戦、2戦目にして早くも3位入賞を果たした。

 決勝は熊久保vs川畑。1本目は熊久保が先行。川畑は熊久保のマシン角度と車速に合わせることができず、プッシュしてしまい、両者ともスピン。2本目もノーミスで走る熊久保に対し、川畑はコーナーで角度をつけられず、熊久保が優勝を果たした。

熊久保信重選手コメント
d1_r03_01.jpg  「今回は何の不安もなく、調子がよすぎてもっといけそう、もっといけそうという感じでコースアウトが続出していたくらいでした。追走に入り、雨が降りだし、路面がコロコロ変われば変わるほど、マシンのよさが発揮されるので、正直ラッキーだと思っていました。今回はマシンと経験値に加え、運がよかったのだと思います。」

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追走トーナメント決勝戦 (左:川畑真人 VS 右:熊久保信重)

Text & Photo: D1コーポレーション

SUPER GT

SGT:第3戦セパン 灼熱のセパン、暑さに苦しみ下位に沈む (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは6月9~10日にマレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたSuper GT 第3戦において、14位、15位で完走しました。

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6月9日 公式練習 / 公式予選
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン

 例年厳しい暑さがドライバーを苦しめるマレーシア・セパンラウンド。#21 ZENT Audi R8 LMSは都筑、シンディともに走行経験が非常に少ないサーキットということもあり、当初から苦戦が予想される1戦であった。今回シンディの希望により、公式練習は都筑・シンディに全く同じ走行時間・条件を与え、その時間内に好タイムを記録したドライバーが予選Q1を担当する戦略を採用。比較的涼しいコンディションの下、シンディ・都筑が20分ずつに区切った走行時間を交互に担当し、マシンセッティングとアタックを行っていく。最終的に好タイムを記録した都筑が予選Q1を担当することになったが、公式練習の順位はクラス16位と下位に沈んでしまう。Audi勢は合計4台が参戦しているものの、全車下位に沈みマシン特性がサーキットに合わないことを露呈した。同日午後に15分間で行われた公式予選Q1。上位10台のみがQ2のスーパーラップへ進出できる予選システムで、各マシン早々にアタックを開始。都筑は午前中の公式練習からタイヤコンパウンドを変更。しかし、このタイヤ選択が大きく外れてしまい、オーバーステアに悩まされる。午前中のタイムすら更新できないままチェッカーを受け、アウディ勢でも最下位となる想定外のクラス19位でQ1を終えた。

#99 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 セパンラウンドより新たに安岡秀徒をドライバーに迎え入れ、マシンゼッケンも#99へ変更、心機一転セパンに挑むことになった#99 Racerbook Audi R8 LMS。安岡は2011年Porsche Carrera Cup Japanで全戦ポール・トゥ・ウィンを成し遂げている。安岡とコンビを組むのは前戦富士500kmに引き続き、香港出身のフランク・ユー。精力的にレース活動を行うフランクは、今回サポートレースのGTアジアにも自身のFord GT GT3で参戦している。公式練習ではまず安岡がドライブ。マシンのチェック、タイヤ選択、そしてマシンセッティングを手際よく行っていく。実質ドライコンディションでのAudiドライブはこの日が初めての安岡だが、それを感じさせない貫禄ある走りを見せた。公式練習も後半に入り、ドライバーはフランクに交代。安岡がセッティングしたマシンで決勝を想定したロングランとピットストップの練習を行う。Super GTデビュー戦の前戦富士500kmでは、GT500との絡みでタイムロスする場面も見られたフランク。今回はその課題を克服するためにも積極的に走行を続けた。公式練習の順位は19位と、#21 ZENT Audi R8 LMS同様下位に沈む結果に終わり、予選Q1を担当する安岡に順位晩回を託すこととなった。続く公式予選ではライバルが早々にコースインをしていく中、安岡はピットに留まりタイミングを見計らう。ライバルたちのアタックの様子を確認してからコースインした安岡はアタック1周目、2周目と順調にタイムアップ。公式練習から約1秒タイムアップを果たした。順位は16位と決して納得のいくものではないが、Audi勢では2番手タイムを記録し前戦までと比較しチーム力が着実に上がってきていることを証明した。

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6月10日 決勝
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン

 公式練習・公式予選までは比較的涼しかったセパンだが、決勝日には気温・湿度ともに大きく上昇し、厳しいレースが予想された。#21 ZENT Audi R8 LMSのスタート担当はシンディ。2周のフォーメーションラップの後、グリーンシグナルが点灯。14位スタートの#66 triple a vantage GT3が2速ギヤを失っていたことにより失速、後方のマシンは#66を避けるために混乱してしまう。その混乱を上手く交わしたかに見えたシンディだが、混乱で失速していた前方の#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8をスタートライン通過時に2mほど追い越してしまい、後にジャンプスタートの判定が下ってしまう。さらに2周目、今度は水温トラブルで一時的にスローダウンした#99 Racerbook Audi R8 LMSの後方でも混乱が生じる。シンディは#99を避けたものの#22 R?Qs VEMAC 350Rとラインが交錯し2台は接触。シンディはスピンし、コース復帰までに約30秒を費やすことになってしまった。最後尾まで順位を落としたシンディは追い上げを開始、程なくして#69 ThunderAsia MT900Mをパスするとさらに先を急ぐ。だがここでジャンプスタートに対するドライブスルーペナルティが課せられる。コースに復帰した時点でGT300クラストップ集団にラップダウンされてしまい、苦しいレース展開に。その後はしばらく安定したペースで前車との距離を縮めていたシンディだが、25周目に入ったところでシンディは暑さによる体調不良を無線で訴える。26周目にはラップタイムが4秒以上下がってしまい、チームは緊急ピットインを指示。シンディは何とかピットまでマシンを戻すも、朦朧とする意識の中ピットロード速度制限をオーバーしてしまう。マシンを定位置にストップさせマシンから降りたシンディに都筑のドライバー交代を手伝う余力は残されておらず、都筑は1人で交代作業を行い20秒以上のタイムをロスしてしまうことに。コースイン後、シンディのピットロード速度制限に対するドライブスルーペナルティを終えた時点で、クラス18位とほぼ最下位まで順位を落とすが、チームは都筑のモチベーションを保つべく無線で指示を出し続ける。都筑もそれに応え、安定したペースでラップを重ね徐々に順位を挽回。都筑は最終ラップまでほぼ同様の安定したペースで走り切り14位まで順位を上げて完走を果たした。

#99 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 #99 Racerbook Audi R8 LMSのスタートを担当するのはSuper GT公式戦デビューとなる安岡。慣れないローリングスタートを上手くまとめると前方の#11 GAINER DIXCEL R8 LMSに接近。オープニングラップからテール・トゥ・ノーズの接近戦を展開し、コーナーアウト側から並走するシーンも魅せる。しかし安岡は2周目に突如スローダウン。水温上昇によりマシンが自動的にセーフモードに入り、パワーを抑制するシステムが作動してしまった。2周続いた低速でのフォーメーションラップ、さらにスタート直後の#11との激しいテール・トゥ・ノーズの争いが、この水温上昇を引き起こしたことがレース後のデータ解析で判明した。この間に後続のマシンに次々とパスされてしまった安岡だが、水温が下がりセーフモードが解除されてからはデビューレースとは思えぬ安定したペースを披露。とりわけGT500との絡みではタイムの落ち込みを見せず、持ち前の冷静な走りをチームに印象付けた。安岡は自身の担当スティントを30周目まで引っぱり、一旦はクラス19位まで落としてしまった順位を暫定クラス2位まで挽回、残りのレースをフランクに託した。ただ、ピット作業では思わぬトラブルが重なる。ホイールナットのトラブルにより時間を失うと、それに加えて発進時にクラッチがスムーズに繋がらないトラブルも発生し、再スタートまでに約60秒の時間をロスしてしまう。さらにフランクはコースイン後、クラッチが滑り始めパワーが上手く伝わっていないことを無線でチームに伝える。このトラブルにより想定ラップタイムからは1周あたり3~4秒をロスしてしまうが、その状況下でもフランクはゴールまでマシンを運ぶべく、懸命かつクラッチを労わる丁寧なドライビングを続け、#21 ZENT Audi R8 LMSに続く15位で何とかフィニッシュを成し遂げた。

チーム代表 一ツ山幹雄
 「#21 ZENT Audi R8 LMSに関しては決勝中にトラブル・ミスが相次ぎチームの目標からは程遠い順位でレースを終えることになりました。今回のセパンはAudiに不向きなコースではありましたが、レース中のトラブル・ミスで費やした時間を計算すると、これらのロスがなければポイント圏内でフィニッシュ出来ていた計算になります。トラブル・ミスがあること自体、まだまだチーム力が足りないことを露呈してしまっているわけですから、最後までミスなく走り切り、ポイント圏内でフィニッシュ出来るようなレース運びを目指していきたいです。#99 Racerbook Audi R8 LMSも残念ながらいくつかのトラブルを抱え、思うようなレースはできませんでした。しかし、安岡選手はまだまだこれからマシンとレース自体に慣れていくでしょうから、さらにポテンシャルを上げることができると確信しています。フランクも2回目のSuper GTで、だいぶポイントを掴めてきたようですし、習得していることも非常に多いようです。第4戦菅生ではフランクに代わりマイク(マイケル・キム選手)が走ります。これからも、応援宜しくお願いします。 最後に、シンディはメディカルで治療を受け、特に問題はないと診断を受けました。心配をしてピットまでいらしてくださったファンや関係者の方々、治療をしてくださった方々にこの場をお借りし、お礼申し上げます。」

 第4戦菅生は7月28~29日に開催されます。引き続き、応援宜しくお願い致します。

Hitotsuyama Racing Press release

SUPER GT

SGT:第3戦セパン GAINER DIXCEL R8 LMS、7位に入り貴重な4ポイントをゲット (GAINER)

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  • GAINER DIXCEL R8 LMS
  • DRIVER:Tetsuya TANAKA / Katsuyuki HIRANAKA
  • 予選:15 位 / 決勝:7 位
  • 予選日入場者数:28,000人 / 決勝日入場者数:48,000人
2012 年6 月9 日(土曜日) 曇
  • 公式練習:10:00~11:50 気温:29 度・路面温度:31 度・路面状況:ドライ
  • Q1:15:30~15:45 田中哲也 気温:29 度・路面温度:31 度・路面状況:ドライ
  • スーパーラップ:16:30~ 未出走

 今年はシリーズ2位で灼熱のセパン戦を迎え、FIA-GT3 車両の中でもストレートスピードの速いポルシェやアストンマーティン、ランボルギーニなどが強力なライバルになることが予想された。

 例年より日本の気温が低く、まずマレーシアの暑さに体を慣らすことが第一に考えられた。

 公式練習はオンタイムで開始されたが、開始早々にポツポツと雨粒が落ちてきて、ウエット宣言が出された。 しかし、ほとんど路面を濡らすこともなく平中克幸が走行を続ける。

 今回はなぜか非常にオーバーステアが強く、マシンのバランスも悪く、タイムが全く伸びない。

 トップはNo.66 アストンマーティンで、昨年のポールタイムをあっさり抜く2分5秒台。平中は全くそんなタイムが見えてこないと悲痛な叫びを上げる。 その後田中哲也と交代するが、バランスの悪さは変わらず、14番手で走行を終えた。

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 スーパーラップ予選の場合は、予選1回目とスーパーラップに出場するドライバーは違うドライバーでなければならず、今回は1回目を田中、スーパーラップを平中が担当する。

 開始前には晴れ間ものぞいていたが、1回目の予選開始前には曇り空となり、気温もここセパンにしては31度と低め。

 15分間で行われる予選1回目は、最大6周ほどのアタックが可能だ。1回目を担当する田中は、周回毎にタイムを上げていくが、セットを多少変えてもオーバーステアは消えず、予選になっても2分5秒台などは全く見えてこない。計測3周目に2分8秒台を出すのがやっと。その後もアタックを続けるが、タイムアップは見込めず、昨年9月の富士戦でスーパーラップ予選に進出できなかった時以来の2桁予選順位が決定してしまった。

田中哲也コメント
 全然うまくいかなくて、過去に15番手グリッドってあったのかなかったのか・・?!明日はセッティングも変えて、決勝はしぶとくいけるように頑張ります。
平中克幸コメント
 明日は今日とちょっと違う流れを掴んで、出来る限り多くのポイントを取って次のレースに臨めるように、全力で走りたいと思います。
2012 年6 月10 日(日曜日) 晴れ
  • フリー走行&サーキットサファリ 9:40~10:52 気温:29 度・路面温度:37 度・路面状況:ドライ
  • 決勝54 周(50 周):16:00~ 気温:33 度・路面温度:51 度・路面状況:ドライ

 初めての試みで、フリー走行の前後2回サーキットサファリが行われた。まず17分間のサファリの後、そのままフリー走行が開始された。

 昨日からのセットを大幅に変更し、田中からスタート。まだアクセルを踏み込んでいけないコーナーもあるものの、バランスは良い方向に向かっているようで、Used のタイヤで昨日の予選とほぼ変わらないタイムで走行。

 その後平中と代わり、S字のアンダーが強いと訴え、フロントを少し硬めにセット。 決勝を想定した走行で、このセッションは7番手で終えることが出来た。

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 セパンでの決勝は暑さも考え、普段のレースよりも決勝スタート時間が夕方に設定されている。16時からフォーメーションが開始されるが、500クラスの隊列が揃わず2周のフォーメーションラップの後決勝レースがスタートした。

 スタートを担当するのは田中。スタート直後1 コーナーで予選3番手のNo.911 ポルシェが単独スピン。ヒヤッとしたが、多重クラッシュにはならずに、後続車両はコース上に止まっているマシンを順次よけて走行。田中も1周目に14 番手でコントロールタワーを通過する。

 2周目にはNo.61 BRZをパスし順位を上げていく。3番手から15番手ほどが数珠つなぎ状態で走行していた。

 しかしストレートの速いFIA-GT3 車両をパスするのは容易ではなく、田中も苦戦していた。そこへ順位を落としていたNo.911 が後方から迫りあっさりとストレートスピードを武器に田中をパスしていく。同じGT3 車両ではあるものの、FIA が決めるBOP(バラン ス・オブ・パフォーマンス・独自のマシン性能調整システム)により、エアリストリクターの大きさから車重までが車両によって違い、ポルシェ、ランボルギーニ、アストンマーティンは特にストレートが速い車両になる。

 その後No.4 BMWとバトルを展開。執拗なブロックになかなかパスできずに田中のイライラ度もかなりマックスに。 なんとか14 周目にNo.4 をパスし13 番手に。

 続くNo.27 Ferrariを今度はあっさりと16 周目に抜き、No.43 Garaiya、No.31 プリウスを立て続けにパスしていく。

 10番手まで順位をあげて、20周目に平中と交代するためにピットへ。ピット作業もそつなくこなし、平中をコースへ送り出していく。

 しかし、燃費が悪い分給油時間が長く、ピット前にせっかくパスしてきた燃費の良いNo.61、No.31に先行されてしまう。

 この時点で18番手、実質12 番手まで後退していた。平中も交代してすぐにベストタイムを出し、前車を追いかけていくが、変わってからの5周目に痛恨のスピン。順位は変わることはなかったが、前車との差が開いてしまった。

 全車のピット作業が終わった33周目には11番手になり、前車のNo.61 とは4秒差まで縮めてきていた。

 ストレートスピードがほぼ同じくらいで、コーナーの速いNo.61を抜くことはかなり大変で、これに10 周を要してしまう。

 そこからNo.52 ベンツの巧みなブロックに合うものの、5周でパスし7番手に浮上。

 残り周回を考えてもNo.2 紫電とは14秒差で、ラップタイムも2秒以上平中の方が速かったので、もう一つ順位を上げられるだろうと考えた瞬間の45周目、平中から突然ギアがニュートラルになったと叫ぶ声が。せっかく苦労して抜いてきた2台のマシンにも再びパスされ、9番手に後退してしまう。

 その後若干ラップタイムが落ちたものの、トラブルはそれ以降出る事なく何とか2分8秒台にラップを戻し、No.61 を抜き8番手に。最終ラップに2番手を走行していた最大のライバルNo.0 がガソリントラブルでコースにストップ。平中は7番手でチェッカーを受け、貴重な4ポイントを獲得した。

田中哲也コメント
 昨日は最悪な状況で始まって、決勝結果としては最悪の中でまぁまぁ良かったなという順位で終わることが出来ました。0号車も色々攻めた中であんな結果になってしまって、僕たちには結果オーライの部分がありました。改善しないといけない部分は予選でも決勝でもかなりありました。今回は勝つ力があったのかといえばなかったし、チャンピオン争いをするにはもっともっと頑張っていかなければいけないと思います。確かにリストリクターとかで厳しい部分はありますが、その中でやっていくしかないので次も頑張ります。
平中克幸コメント
 15番手から追い上げて7番手になれたことは結果的によかったとは思うのですが、予選までの段階で車の良いところを探ることが出来なくて、下位に沈んでしまいました。決勝は車のバランスも凄く良くなって、ベストラップ的にも7番手のタイムで走れたのですが、自分もミスがあって思うようなレース展開にすることは出来なかったですね。僕らのマシンは直線がすごく遅く、レース中はかなりその部分で苦労したのですが、直線スピードは自分たちの力ではどうしようも出来ないので、その辺をカバー出来るように車をもっと良くして、SUGOに備えたいと思います。
Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第3戦セパン フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン決勝 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)がセパン大会で2年連続のポール・トゥ・フィニッシュを達成 (HONDA)

  • 2012年6月10日(日)・決勝 会場:セパンサーキット(5543km) 周回数:53周 天候:晴れ  気温:33℃(15:00現在)   路面温度:52℃(15:00現在)  コースコンディション:ドライ 観客:4万8000人

 6月10日(日)、マレーシア・クアラルンプール近郊のセパンサーキットにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが行われました。

gt120610001L.jpg  9日(土)に行われた公式予選では、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)がポールポジションを獲得。ウイダー HSV-010はセパン大会の予選を2年連続で制しました。また、今シーズンの第2戦富士大会では#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)が予選を制しており、HSV-010 GTは2戦連続でポールポジション獲得を果たしたことになります。Honda勢でこれに続いたのは、7番グリッドを得た#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)。なお、現在ポイントリーダーの#100 RAYBRIG HSV-010は、GT500クラス全車両のなかでもっとも重い60kgのハンディウエイトを搭載しています。さらに、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は12番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は13番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は14番グリッドから、灼熱の決勝レースに臨みます。

 終日薄曇りとなった土曜日に比べると、日曜日は午前中から南国特有の強い日差しが照りつけて気温は上昇。スタート前の午後3時には気温33℃、路面温度52℃に達し、マシンにとってもドライバーにとっても厳しい戦いとなることが予想されました。

 午前10時前に始まったウオームアップ走行において、5台のHSV-010 GTは決勝レースに向けてマシンの感触を確認。#18 ウイダー HSV-010は4番手、#17 KEIHIN HSV-010は9番手、#100 RAYBRIG HSV-010は10番手、#8 ARTA HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010は14番手のタイムを記録しました。

 スタートドライバーを務めるのは、#18 ウイダー HSV-010が小暮選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#8 ARTA HSV-010は小林選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手です。

 午後4時にフォーメーションラップが開始、1周を走り終えたところでグリーンフラッグが振り下ろされる予定でしたが、隊列が整っていなかったためにスタートがやり直しとなり、そのままフォーメーションラップをもう1周行うことになりました。これにともない、レース周回数は当初の54周から53周へと減算されました。

 2周目のフォーメーションラップが終わったところでスタートが切られます。#18 ウイダー HSV-010は順当にトップのまま1コーナーに進入。#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、#8 ARTA HSV-010は10番手、#17 KEIHIN HSV-010は14番手、#32 EPSON HSV-010は15番手でオープニングラップを終えました。

 続く2周目、ライバルの1台がタイヤをバーストさせて後れたため、#100 RAYBRIG HSV-010、#8 ARTA HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#32 EPSON HSV-010の4台は1つずつポジションを上げることとなりました。

 #8 ARTA HSV-010はスタート時に13番手から10番手へとジャンプアップを果たしたものの、その後ペースが伸び悩み、5周目には12番手まで後退します。また、#32 EPSON HSV-010は装着したタイヤがコンディションとマッチしなかったために8周目と11周目にピットインし、タイヤ交換を行いました。

 トップを走る#18 ウイダー HSV-010の小暮選手のペースは速く、2位との差は4周目に2.3秒、8周目に3.0秒、15周目には3.7秒と次第に広がっていきます。一方、#100 RAYBRIG HSV-010は60kgのハンディウエイトに苦しみ、16周目に7番手となりました。

 20周目の時点でも、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010は安定して速く、2番手との間隔をコントロールしながら着実に周回を重ねていきます。同じ周、#17 KEIHIN HSV-010はピットに入り、給油とタイヤ交換を行い、ドライバーは金石選手から塚越選手に交代してレースを再開しました。

 22周目には#100 RAYBRIG HSV-010もピットイン。給油、タイヤ交換、伊沢選手から山本選手へのドライバー交代を済ませてコースに復帰していきます。このとき、素早いピット作業にも助けられてライバルの1台を攻略、実質的なポジションを1つ上げることに成功しました。#8 ARTA HSV-010も25周目にピットストップを実施、ドライバーは小林選手からファーマン選手に代わってレースを続行していきます。

 #18 ウイダー HSV-010は、26周目に2番手につけていたライバルがピットストップを行ったのを見届けると、続く27周目に満を持してピットイン。給油、タイヤ交換を行い、ドライバーも小暮選手からヴァン・ダム選手に代わります。#18 ウイダー HSV-010がピットアウトしたとき、後続との差は3.5秒ほどありましたが、ヴァン・ダム選手はタイヤをいたわりながら最初の2ラップを走行。このため、2台の間隔は一時0.3秒まで縮まりましたが、タイヤがウオームアップされたのを確認するとヴァン・ダム選手は反撃を開始。35周目には1.2秒、40周目には2.0秒とライバルを徐々に引き離していきます。

 一方、ピットストップ直後に13番手まで後退した#17 KEIHIN HSV-010は、全車がピットストップを終えた28周目に11番手へと浮上。その後も力走を続け、43周目にはライバルを攻略して10番手に駒を進めます。続いて44周目にはライバルの1台をオーバーテイク。さらに6番手と7番手を走行していた2台がアクシデントでリタイアした結果、#17 KEIHIN HSV-010は7番手へと躍進しました。同じアクシデントにより、一時は8番手となっていた#100 RAYBRIG HSV-010も6番手へと返り咲きます。

 47周目、11番手につけていた#8 ARTA HSV-010は路面からの振動によりキルスイッチ(事故時などに車外からエンジンを停止させるためのスイッチ)が誤作動を起こし、エンジンが停止。これによりリタイアを余儀なくされました。

 レース終盤に入ると#18 ウイダー HSV-010に乗るヴァン・ダム選手はラストスパートを仕掛け、2番手をさらに引き離します。この結果、#18 ウイダー HSV-010は2位に3秒の差をつけて優勝。これでウイダー HSV-010はセパン大会で2年連続のポール・トゥ・フィニッシュを遂げました。さらに#100 RAYBRIG HSV-010は6位、#17 KEIHIN HSV-010は7位でフィニッシュして入賞。#32 EPSON HSV-010は度重なるピットストップで2周遅れとなりながらも、11位で完走を果たしました。

 この結果、チャンピオン争いのドライバー部門では、6位に入賞した#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手と山本選手が5点を獲得して合計35点となりました。一方、今回2位に入ったライバルが合計38点でポイントリーダーに浮上したため、総合ポイントで伊沢選手と山本選手は2位となりましたが、その差はわずか3点でしかありません。さらに、#18 ウイダー HSV-010の小暮選手とヴァン・ダム選手は合計26点となって11位から4位にジャンプアップ。そして#17 KEIHIN HSV-010の金石選手と塚越選手は20点で6位、#8 ARTA HSV-010のファーマン選手と小林選手は5点で13位につけています。

 第4戦は宮城県のスポーツランドSUGOで7月28日(土)、29日(日)に開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「#18 ウイダー HSV-010がポール・トゥ・フィニッシュを果たしてくれることを期待していましたが、それが現実のものとなってほっとしています。小暮選手が3~4秒のリードを保ってピットインするのは想定の範囲内でした。また、ライバルチームのほうがタイヤの摩耗に伴うタイムの落ち込みが早く、このため、#18 ウイダー HSV-010はピットストップのタイミングを遅らせることができました。これらにより、ヴァン・ダム選手は精神的に余裕をもって走り始めることができたと思います。いずれにせよ、最後まで安定したペースで走りきったヴァン・ダム選手はいい仕事をしてくれました。これをきっかけにして、ヴァン・ダム選手がドライバーとしてさらに成長してくれることを期待しています。#100 RAYBRIG HSV-010が6位でフィニッシュし、5点を獲得してくれたことにも満足しています。ただし、60kgのウエイトを積んだ状態でハンドリングをまとめきれなかったことは反省点として残っているので、この点は、今後改善を図っていきたいと思います。#17 KEIHIN HSV-010と#8 ARTA HSV-010は今回も巡り合わせが悪く、本来の実力を発揮しきれませんでした。#32 EPSON HSV-010を含めた3台については、今後の巻き返しに期待しています。シリーズはまだ3戦を終えたばかりですが、今年は例年以上の接戦になりそうな予感がしています。したがって、今後も取りこぼしのないようにしっかりと戦い、チャンピオンを目標に戦っていくつもりです」
小暮卓史(優勝 #18 ウイダー HSV-010)
 「久々にポールポジションからのスタートだったのですが、自分自身は2010年シーズン初戦にポールポジションからクラッシュを喫した苦い経験があったので、緊張していました。決勝は走りだしからとてもいい調子でしたが、セパンでは例年同様ですが、途中からフロントタイヤが厳しくなってペースが上がらなくなったため、カルロに託しました。後半はタイヤを気にせず走れる事は昨年走った経験から分かっていたので、心配はしていませんでした。途中でライバルに差を詰められることもありましたが、すばらしい走りをしてくれて優勝へと導いてくれました。いいマシンを作ってくれたチームと、とてもよい仕事をしてくれたカルロに感謝したいです」
カルロ・ヴァン・ダム(優勝 #18ウイダー HSV-010)
 「もちろん気分は最高です。レース自体は簡単ではありませんでした。とても暑く、タイヤも厳しくなるなど、多くの課題を乗り越える必要がありましたが、余計な緊張はせず、安定した走りを目指しました。後続のライバルからのプレッシャーもとても厳しかったのですが、積極的にプッシュし、少しでも差をつけようと努力しました。いい仕事が果たせて本当にうれしいです。私はGT500クラス、そしてHondaチームで走るのは今大会で3レース目なのですが、そこで結果を出せたのは小暮選手のおかげだと思っています。そして、まだまだ経験の浅い自分にシートを与えてくれたチームに感謝したいです」
伊沢拓也(6位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「結果だけ見れば、60kgのウエイトを積載した状態での戦いとしてはよかったと思います。ただ、昨日の予選も今日の決勝も、思っていたよりもペースが上がらず厳しいレースでした。まだまだウエイトを積んだ戦いが続きますので、次戦までに改善し、更なるレベルアップをしなければチャンピオンシップに手が届かないと感じています」
山本尚貴(6位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「チャンピオンシップを考えると価値のある6位です。今まで、このマシンに60kgの重量を積んだ経験がなかったので、チームと試行錯誤を繰り返しましたが、練習走行や予選を通じて、なかなか手応えを得られないまま決勝を迎えました。しかし、チーム全体があきらめずに仕事をしてくれたおかげで、しっかりとポイントを獲得する結果につながったと思います。次戦もウエイトを積載することになりますが、3戦を終えて順調に戦えている実感はあります。ただ、チャンピオンシップに向けてまだまだやるべきことは多いです。もっと上位で戦い、かつポイントを取りこぼさないようにすれば、シーズン最後にいい結果が残せると思います」
Text & Photo: HONDA

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SGT:第3戦セパン 灼熱のセパンでLEXUS SC430が2-3-4位フィニッシュ (TOYOTA)

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ZENT CERUMO SC430 38号車の立川祐路/平手晃平が2位(左)、
ENEOS SUSTINA SC430 6号車の伊藤大輔/大嶋和也が3位(右)で
表彰台に上った

 SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が6月9日(土)、10日(日)の両日、マレーシアのセパン・サーキットで開催された。

 SUPER GT唯一の海外遠征戦として、公式戦開催は今年10回目となるセパンラウンド。南国マレーシアの厳しい暑さの下で文字通りの熱戦が繰り広げられた。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のトヨタ プリウスが出場した。

◆予選◆

 9日(土)午後3時半から、スーパーラップ方式で行われる予選のQ1がGT300、GT500各クラス15分ずつでスタート。GT500クラスは、午前中の公式練習でトップタイムをマークするなど好調だったENEOS SUSTINA SC430 6号車がアタック中にエンジンブローに見舞われてしまい、痛恨の最後尾スタートとなってしまった。

 一方でZENT CERUMO SC430 38号車を駆る平手晃平がトップタイムをマーク。6号車以外の5台のLEXUS SC430は全車がトップ6に入る速さを見せ、Q1の上位10台によって争われるスーパーラップに進出を決めた。

 続いて午後4時半から1台ずつのアタックとしてトップ10台によって争われたスーパーラップでは、38号車は惜しくもポールポジション獲得を逃したが最前列2番手。PETRONAS TOM'S SC430 36号車が5番手、8番手以降にKeePer Kraft SC430 35号車、WedsSport ADVAN SC430 19号車、DENSO KOBELCO SC430 39号車と続くグリッドとなった。

 GT300クラスではapr HASEPRO PRIUS GT 31号車がスーパーラップ進出を果たし、8番手から決勝に臨むこととなった。

◆決勝◆

 10日(日)、4万8千人もの観客が集まったセパン・サーキットは強い日差しで気温も上がり、気温33度、路面温度52度という暑さの中で、午後4時に決勝レースのスタートが切られた。

 2番手グリッドの38号車は、前半スティント担当の平手が好スタートで2位をキープ。首位を追い、上位2台が後続を引き離して行く展開となった。

 一方、最後尾スタートの6号車も、序盤から素晴らしい追い上げで次々に前走車をパスし、20周目には5位までポジションアップ。

 レースがほぼ折り返しとなる27周目、2位を走行し、首位との差を詰めていた38号車がピットインし、立川へとドライバー交代。翌周に、首位のウイダー HSV-010 18号車がピットインすると、コースに復帰した18号車に38号車が猛烈な追い上げで迫り、テール・トゥ・ノーズとなったが、逆転までには至らず。

 28周目までピットインを引っ張った6号車は、ピットアウト後に36号車もパスし、4位へ。その後方には、10番手スタートから追い上げ、石浦宏明から脇阪寿一へと交代した39号車も順位を上げてきた

。  4位浮上後、更に前を行くカルソニックIMPUL GT-R 12号車を追っていた6号車の大嶋和也は、43周目の1コーナー進入で12号車のインへ。2台は並びかけたが12号車も譲らず、サイド・バイ・サイドのままコーナーをクリアしていき、4コーナー付近までギリギリのバトルを展開。このバトルを制した6号車が3位に浮上した。

 44周目、6位走行中の36号車が、タイヤバーストに見舞われた後続車のスピンに巻き込まれ、接触。ここでレースを終えることとなってしまった(44周完走扱い)。

 終盤、5位を走行していた脇阪の駆る39号車は、残りが5周となった48周目に、果敢な攻めで前を行く12号車をパスし、4位浮上。

 2位での走行を続けた立川の38号車は、最後まで首位を追ったが、惜しくも届かず、2位でフィニッシュ。続く3位には、最後尾スタートから追い上げた6号車が入り、嬉しい今季初表彰台獲得となった。10番手スタートの39号車も4位で続き、LEXUS SC430は2-3-4フィニッシュ。開幕戦の勝利に続き、今季2度目の表彰台となった38号車はランキングで首位に浮上した。

 19号車が9位、35号車が10位に入り、共に今季初のポイント獲得を果たした。

 GT300クラスでは、31号車がトップ10圏内でのバトルを繰り広げていたが、33周目に無念のミッショントラブルに見舞われ、リタイアに終わった。

ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 立川祐路:
 セパンのレースは、ウェイトハンデが響いて、正直厳しく辛い戦いになると思っていた。しかし、昨日のフリー走行の段階から、いつも通りクルマの状態が良く、ウェイトを積んでも思ったより戦えると感じた。決勝では優勝まで一歩届かず、予選も含めて、自分としては悔しい思いもあるが、LEXUS SC430が苦手とするコースで結果を出せたことは、とても嬉しい。昨年からクルマのポテンシャルが非常に進化しており、開発に関わっている人間やチームにとても感謝している。
ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 平手晃平:
 昨日からクルマのパフォーマンスには、まずまずの手応えを感じていて、予選も良い位置で終わることができた。決勝はどうかなという想いで臨んだが、思いのほか18号車に離されることもなく、かと言って優勝を狙うのは難しい状況で、最後までウェイトハンデに苦しむ結果となった。しかし、このセパンで2位に入れたことは、チャンピオンシップを戦っていく上で、とても大きく、良いレースとなったと思う。次戦の菅生では、ポイントリーダーで臨むことができるのでまた頑張っていきたい。
ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 伊藤大輔:
 昨日エンジンブローしてしまった為、遅くまでスタッフもエンジンの載せ替えに頑張ってくれて、またエンジンに関わる人間も自分たち以上に悔しい思いをしているだろうと思い、今日はなんとしても良い結果を出したかった。自分が頑張って、大嶋につなぎ、そのあと大嶋も守りに入らずにオーバーテイクをした事で、きっちりレースをしたという満足感がある。去年のオートポリスくらいから、ここまでチームが抱えてきたさまざまな不運を、いつかどうにか断ち切りたい思いがあった。それだけに今回は、3位表彰台という結果よりも、チームがミスをせずしっかり無事にレースを終えられたということが一番大事だと思っている。
ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 大嶋和也:
 クルマのパフォーマンスが良いことに加え、ウェイトハンデも軽いので、ポール・トゥ・ウィンも狙えると思って臨んだマレーシアだったが、昨日エンジンブローに見舞われてしまった。しかし、気持ちを切り替えて臨んだ決勝では、積み替えたエンジンもよく走ってくれて、かつタイヤの選択もベストだった。また、決勝前半のパートで(伊藤)大輔選手がたくさん抜いて来てくれて、自分は楽をさせてもらった。次はチームにとっても自分にとっても得意な菅生であり、ウェイトハンデもライバルに比べれば軽いので、これまでの悪い流れを断ち切るように、更なる上位を狙いたい。
Text & Photo: TOYOTA

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SGT:第3戦セパン決勝 小暮&Honda HSVがセパンを連覇 ! 灼熱のバトルをポール・トゥ・ウィンで制す (GTA)

 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが、6月10日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1周5・543km×54周)で行われた。灼熱のバ トルを制したのはポールポジション(予選1位)からスタートしたウイダーHSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)だった。

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 前日の予選日は南国のマレーシアらしくない控えめな気温(それでも30度弱)だったが、決勝日の日中は目が痛くなるほどの日差しとなる。それが少し収まったスタートの16時には気温は33度となる。

 決勝はポールポジションのウイダーHSV-010(小暮卓史)、そして予選2位のZENT CERUMO SC430(平手晃平)が好スタートを切り、レースはこの2台のマッチレースと様相となった。一方、気温は17時を過ぎても30度を下らず、路面温度も49~45度でタイヤには非常に厳しいコンディションとなる。このためタイヤが保たずに、緊急ピットインをしたり、パンクからスピン、コースアウトするマシンも見受けられた。

 その中で、トップを争うHonda HSV-010 GTとLEXUS SC430が力強い走りを見せ、後続を引き離す。そして、1~2秒の差でバトルを繰り広げた。中盤に行われたドライバー交代のピットインでもポジションは変わらず。交代直後にウイダーHSV-010(カルロ・ヴァン・ダム)の直後までZENT CERUMO SC430(立川祐路)が迫るが、これもヴァン・ダムがしのぎ切り、最後までトップを守りきってゴールし、ウイダーHSV-010がHonda勢として今季初優勝を獲得した。

 これでウイダーHSV-010のHonda Racingとしては2年連続でマレーシア大会を勝利。小暮はSUPER GT通算7勝目、GT500ルーキーのヴァン・ダムは3戦目にての初優勝となった。Honda HSV-010 GTは通算6勝目。

 GT300クラスでも、予選1位のHANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)が、ドライバー交代のピットイン時以外は首位を譲ることなく快走。見事なポール・トゥ・ウィンを達成した。(観客:4万8000人)

■優勝選手コメント
No.18 ウイダーHSV-010 [GT500]
小暮卓史
 「ポールポジションからスタートするのは久しぶりで、少しだけ緊張しました。そのスタートは上手く行ったのですが、僕の乗った前半はまだ路面にグリップ感がなく、特にフロントタイヤ(の食いつき)が厳しかった。僕は去年ドライブしているから後半のスティントは心配していなかったけど、カルロ(ヴァン・ダム)がいい走りで3秒の差をキープし、最後までトップで走りきってくれました。いいクルマを作ってくれたチームとともに、カルロにも感謝です」
カルロ・ヴァン・ダム
 「最高の気分ですね。ただ、簡単なレースではありませんでした。小暮さんが担当した前半をモニターで見ながら、緊張しないように自分に言い聞かせていました。優勝できたことで、まずは小暮さんに感謝したいです。そしてチームにも。GT500にステップアップして3戦目で優勝できたのですが、経験の浅い自分にチャンスを与えてくれたチームとホンダにも感謝しています」
No.33 HANKOOK PORSCHE [GT300]
影山正美
 「ポールからスタートしてトップをキープしていたから楽なレースと思われたかもしれませんが、正直言って前半は(外から見ているほど)楽じゃなかったです。ここは後方のクルマも追い上げが可能なコースなので、できるだけマージンを拡げて藤井(誠暢)に渡してあげたいと思っていたのに、なかなか簡単にはリードを拡げられなくて…。それにタイヤマネージメントも苦しかったですね、序盤は。結果的には、楽な勝ち方となって、勝てるときはこんなものかな、と感じました」
藤井誠暢
 「路面のグリップが良くなる前、レース前半、その序盤は大変だったと思いますが、手ごわいと思っていたライバルもいなくなったし、終盤はタイヤを労わりながら走っていました。しかし、ハンコックタイヤが一番苦手にしていたセパンで、一番楽な勝ち方をしてしまいましたね(苦笑)」
Text: GTアソシエイション / Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS12531:47'52.531
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS46533.016
36ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS2539.642
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI445320.570
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS145337.488
6100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS605345.998
717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS325346.886
823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS38531'05.203
919WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH531'17.056
1035KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS5356.903+30
1132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL512Laps
128ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS10467Laps
1336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS28449Laps
141S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI14449Laps
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
-24D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH251Laps
■GT300クラス

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK12491:47'57.011
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH364924.267
366triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH224926.543
43S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH4926.916
52EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH384946.024
652GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH24955.163
711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL524959.169
861SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH4491'07.207
943ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS26491'37.141
104GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH491'41.180
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH6491'54.641
120GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH62481Lap
1327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH2481Lap
1421ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH4481Lap
1599Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH481Lap
1687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH8472Laps
17360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH472Laps
1822R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH472Laps
---- 以上規定周回数(34Laps)完走 ----
-31apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH103316Laps
-88マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH3019Laps
-69ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2128Laps

SUPER GT

SGT:第3戦セパン フリー走行結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/10) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150011S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'57.875-169.288
250026ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS21'58.086 0.211168.985
3500339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'58.276 0.401168.714
4500418ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'58.276 0.401168.714
5500538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'58.320 0.445168.651
6500635KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'58.482 0.607168.421
7500712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'58.593 0.718168.263
8500824D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'58.609 0.734168.240
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'58.703 0.828168.107
1050010100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'58.766 0.891168.018
115001123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'59.377 1.502167.158
125001219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'59.390 1.515167.140
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'59.417 1.542167.102
145001432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'59.607 1.732166.836
155001536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'59.731 1.856166.664
163001911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.819 8.944157.349
17300233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'07.043 9.168157.071
1830032EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'07.235 9.360156.834
19300488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'07.612 9.737156.371
20300587JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'07.874 9.999156.050
2130063S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'07.98810.113155.911
22300711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.05610.181155.829
23300866triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'08.35610.481155.464
24300931apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'08.45610.581155.345
253001052GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'08.58710.712155.186
263001161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'08.97611.101154.717
27300120GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'09.41211.537154.196
283001343ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'09.69011.815153.865
29300144GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'09.84611.971153.681
3030015360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'10.09812.223153.383
313001699Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'10.16012.285153.310
323001730IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'10.19012.315153.274
333001827PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'10.28212.407153.166
343001921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'10.70612.831152.671
353002069ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'11.38713.512151.878
363002122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'12.95415.079150.088
-300-86Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH---

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が今季初のポールポジションを獲得 (HONDA)

  • 2012年6月9日(土)・予選  会場:セパンサーキット(5.543km)  天候:曇り  気温:31℃(17:00時点) 路面温度:40℃(17:00時点)  コースコンディション:ドライ

gt120609004L.jpg  6月9日(土)、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるセパンサーキットにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が開幕し、公式予選が行われました。

 北緯およそ3度と極めて赤道に近いセパンは、日中の最高気温が一年を通じて30℃を超える常夏の街です。このためSUPER GTのセパン戦では例年、マシン、ドライバー、タイヤのいずれにとっても厳しい戦いが繰り広げられます。

 なかでも特に重要になるのが、ドライバーを暑さから守る施策です。通常、真夏に行われるレースでは、冷たい水を循環させ、これで身体の表面を直接冷やすクールスーツという器具が用いられます。ただし、これでは身体が局部的に冷えることとなり、快適性が高いとは言えません。また時として、クールスーツはトラブルを起こすことがあり、こうなるとセパン戦ではドライバーが脱水症状に陥りかねず、当然のことながらレースの続行は極めて困難となります。

 こうした状況に鑑み、Hondaはレース専用のエアコンを新たに開発し、HSV-010 GTに搭載しました。これはHondaの軽自動車用エアコンコンプレッサーを利用したもので、冷気をドライバーシートの広い範囲から吹き出させることで快適性を改善。また、フルスロットル時にはコンプレッサーを停止することにより、エアコンの作動がマシンのパフォーマンスを低下させない工夫が施されています。

 公式練習と公式予選が行われたこの日は、一日を通じて薄曇りとなり、セパンにしては比較的、過ごしやすい陽気となりました。

 午前10時から2時間にわたって行われた公式練習では、5台のHSV-010 GTはユーズドタイヤを使ってのセッティング作業に取り組みました。この結果、Honda勢では#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)の5番手が最上位で、続いて#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は9番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は13番手、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は15番手となりました。

 午後3時45分に始まった公式予選1回目では、セッションの途中でライバルの1台にエンジン・トラブルが発生し、コース上にオイルがまかれる事態になりました。このため予選は赤旗中断となりましたが、このとき#8 ARTA HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010はタイムアタックに入っていたため、アタックを中断しなければならず、これでタイヤが摩耗したため、その後のタイムアタックについても不利な状況に追い込まれました。マシンの回収作業などが終わった後、予選セッションは再開されましたが、残された時間は約4分と短かったため、山本選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010の8番手がHonda勢では最上位となり、9番手となったヴァン・ダム選手の#18 ウイダー HSV-010とともに予選2回目となるスーパーラップへの進出を決めました。さらに#17 KEIHIN HSV-010は12番手、#8 ARTA HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010は14番手となり、この段階で決勝でのスターティンググリッドが確定しました。

 予選2回目は午後5時過ぎに始まりました。Honda勢では2番目に出走した伊沢選手の#100 RAYBRIG HSV-010が1分56秒598を記録して、7番グリッドを獲得します。続いて3番目に出走した小暮選手の#18 ウイダー HSV-010は1分55秒321をマーク。その後に出走した7台がいずれもこのタイムを破れなかったため、#18 ウイダー HSV-010のポールポジション獲得が確定しました。Honda勢は、第2戦富士大会で#32 EPSON HSV-010が予選を制したのに続き、2戦連続でポールポジションを獲得。そして、ウイダー HSV-010は同大会で2年連続のポールポジション獲得を果たしました。

 54ラップで繰り広げられる明日の決勝レースは、午後4時にスタートが切られます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「第2戦富士大会ではウエットコンディションの予選でポールポジションを獲得しましたが、今回はドライの予選でポールポジションを取れたので、強い手応えを感じています。これで#18 ウイダー HSV-010は昨年に続き、セパンのポールポジションを2年連続で勝ち取ったことになります。一方、予選1回目の赤旗中断により#8 ARTA HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010が割を食う格好となったのは残念でした。#100 RAYBRIG HSV-010は7番グリッドとなりましたが、60kgのハンディウエイトを積んでこの成績を得ているので、大いに健闘したと考えています。明日の決勝では、#18 ウイダー HSV-010がポール・トゥ・フィニッシュで優勝することを強く期待しています。引き続き、しゃく熱のセパン戦に挑む5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願いします」
小暮卓史(ポールポジション #18ウイダー HSV-010)
 「最高のマシンを作ってくれたチームやエンジニアに感謝しています。Q1では赤旗の影響で9番手となってしまいました。スーパーラップでは後半に走るマシンのほうが路面コンディションがよくなるアドバンテージがあるので、上位に食い込むのは厳しいと思い、2~3番手に入れればうれしいだろうと考えていました。ですが、実際にモニターで残り7台のマシンの戦況を見ていて、2~3番手に入ることが分かりだした途端に欲が出てきて、ポールポジションが取りたい、と力が入りました。 とにかくマシンのバランスが最高の状態ですので、明日も期待が持てるレース内容になると思います」
カルロ・ヴァン・ダム(ポールポジション #18ウイダー HSV-010)
 「Q1ではマシンをならしているタイミングでの赤旗だったので、ちゃんとしたタイムアタックができませんでした。ただ、小暮選手がスーパーラップですばらしい走りを見せて、ポールポジションを獲得できて本当にうれしく思います。明日もこの調子でがんばります」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選 ウイダーHSV-010の小暮卓史がセパンで2年連続のポールポジション! (GTA)

 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の予選が、6月9日マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1周5.543km)で行われた。ウイダーHSV-010の小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組がポールポジション(予選1位)を獲得。ウイダーHSV-010は、6月10日の決勝レースを最前列からスタートする。

gt_r03_q_18 gt_r03_q_33

 今回の予選は、スーパーラップ方式で行われる。まず、予選1回目に各クラスの周回タイム上位10台が選抜され、予選2回目となるスーパーラップに進出。ここで1台ずつのタイムトライアルによって、ポールポジションから10位までが決められる。この際、1回目とスーパーラップは別のドライバーが担当し、予選もチームの総合力で競う仕組みだ。それ以下の順位は予選1回目の順となる。

 予選1回目では、ZENT CERUMO SC430の平手晃平が1分56秒594でトップを獲得。昨年、このセパン大会でポール・トゥ・ウィンを飾ったウイダーHSV-010(カルロ・ヴァン・ダム)は9位と、辛くもスーパーラップの進出権を握ることができた。

 スーパーラップは、予選1回目の10番手から順次スタート。2番手としてスタートしたウイダーHSV-010(小暮卓史)は周囲が目を見張る走りで、1分55秒321を叩き出す。この後、NISSAN GT-RやLEXUS SC430、同じホンダHSV-010 GTの各車がアタックするが、ウイダー小暮のタイムに及ばない。最終アタックのZENT CERUMO SC430(立川祐路)は、コース途中まで小暮のタイムを上回るペースで走行。だが、最終的なラップタイムは1分55秒503と、わずかに及ばず。これで小暮にとっても、ホンダHSV-010 GTにとっても、今季初のポールポジションが決まった。

 小暮にとっては、昨年このセパンでポールを獲って以来で1年ぶり、通算12回目のポールポジション。ホンダHSV-010 GTにとって、今季初のポールで通算8回目のポールポジションとなる。

 GT300クラスはHANKOOK PORSCHEの影山正美が、2分4秒262のコースレコードでポールポジションを獲得した。影山は通算5回目、ポルシェにとってはセパンでの初ポールポジションとなる。

■ポールポジション選手コメント
No.18 ウイダーHSV-010 [GT500] 小暮卓史
 「本当に、最高のクルマを作ってくれたチーフエンジニアの田中耕太郎さんとホンダの皆さん、そして中村監督を初めとするチームの皆にお礼を言いたいです。午前のフリー走行はアタックするタイミングが上手くなくてタイムは出せませんでしたが、クルマは走り出しの時からフィーリングが良かった。(スーパーラップで後続のアタックを見ていて)後半になるほど路面も良くなっていくから、最終的に3番手あたりまで行けたらいいかな、とは思っていたんですが、実際に3番手まで行ったら欲が出てきて、モニター見ていてもついつい力が入ってしまいました(苦笑)。でもポールを獲ることができて、本当に嬉しいです」
No.33 HANKOOK PORSCHE [GT300] 影山正美
 「タイムからすると凄く速いようですが、開幕から3戦目だから、速くて力のあるチームがウェイトハンディを積んでいるのに対して、僕たちは前回ノーポイントですから。チームが気合を入れなおして、好い クルマに仕上げてくれました。Q1は藤井選手がアタックしたんですが、そこで違うセットをテストできて、スーパーラップまでに更にいいセットでアタックできた。そんなことも含めて、ポールを獲れたのはチームの総合力です。決勝はいいポジションからスタートできるので、優勝を目指してがんばります」
Text: GTアソシエイション / Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選総合結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'57.7231'55.321173.037
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'56.5941'55.503172.764
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'57.1791'55.665172.522
412カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'57.3991'55.702172.467
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'57.0541'56.145171.809
624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'57.9131'56.405171.426
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'57.4381'56.598171.142
835KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.2681'57.380170.002
919WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.1721'57.855169.317
1039DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'57.2811'59.175167.441
111S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'58.044169.045
1217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'58.092168.977
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'58.215168.801
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'58.846167.905
---- 以上予選通過 ----
-6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS2--
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'05.0112'04.262160.587
287JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'06.9572'05.371159.166
3911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.4292'05.395159.136
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'06.2672'05.851158.559
552GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'06.7942'05.882158.520
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'06.9572'06.795157.378
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'07.0192'06.833157.331
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.9572'06.869157.287
94GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'07.1742'08.044155.843
102EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'05.5152'08.080155.800
1143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'07.208156.867
1261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'07.480156.533
1327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'07.907156.010
1466triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'08.555155.224
1511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.630155.133
1699Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'08.848154.871
1769ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'08.924154.780
1830IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'09.041154.639
1921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'09.151154.508
20360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'09.323154.302
2122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'10.529152.876
---- 以上予選通過 ----
-86Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH- -

SUPER GT

SGT:第3戦セパン スーパーラップ結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'55.321--173.037
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.503 0.182 0.182172.764
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'55.665 0.344 0.162172.522
412カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'55.702 0.381 0.037172.467
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'56.145 0.824 0.443171.809
624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'56.405 1.084 0.260171.426
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'56.598 1.277 0.193171.142
835KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.380 2.059 0.782170.002
919WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.855 2.534 0.475169.317
1039DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'59.175 3.854 1.320167.441
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'04.262--160.587
287JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'05.371 1.109 1.109159.166
3911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'05.395 1.133 0.024159.136
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'05.851 1.589 0.456158.559
552GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'05.882 1.620 0.031158.520
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'06.795 2.533 0.913157.378
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'06.833 2.571 0.038157.331
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.869 2.607 0.036157.287
94GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'08.044 3.782 1.175155.843
102EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'08.080 3.818 0.036155.800

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式予選1日目結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'56.594-171.148
2500236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'57.054 0.460170.475
3500319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'57.172 0.578170.303
4500423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'57.179 0.585170.293
5500535KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.268 0.674170.164
6500639DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'57.281 0.687170.145
7500712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'57.399 0.805169.974
85008100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'57.438 0.844169.918
9500918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'57.723 1.129169.506
105001024D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'57.913 1.319169.233
11500111S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'58.044 1.450169.045
125001217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'58.092 1.498168.977
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'58.215 1.621168.801
145001432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'58.846 2.252167.905
15300133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'05.011 8.417159.624
1630022EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'05.515 8.921158.983
17300388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'06.267 9.673158.037
183004911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.429 9.835157.834
19300552GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'06.79410.200157.380
20300631apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.95710.363157.178
21300787JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'06.95710.363157.178
2230083S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'06.95710.363157.178
2330090GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'07.01910.425157.101
24300104GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'07.17410.580156.909
253001143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'07.20810.614156.867
263001261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'07.48010.886156.533
273001327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'07.90711.313156.010
283001466triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'08.55511.961155.224
293001511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.63012.036155.133
303001699Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'08.84812.254154.871
313001769ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'08.92412.330154.780
323001830IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'09.04112.447154.639
333001921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'09.15112.557154.508
3430020360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'09.32312.729154.302
353002122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'10.52913.935152.876
---- 以上予選通過 ----
-500-6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS2---
-300-86Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH---

SUPER GT

SGT:第3戦セパン公式練習結果

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA -RIJ- (2012/06/09) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 3 Sepang International Circuit 5.543km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150016ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS21'55.693-172.481
2500212カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS141'55.892 0.199172.184
3500338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'55.958 0.265172.086
4500436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS281'56.461 0.768171.343
5500518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS121'56.477 0.784171.320
6500619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'56.695 1.002171.000
750071S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI141'56.696 1.003170.998
8500823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS381'56.743 1.050170.929
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS321'56.915 1.222170.678
1050010100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS601'57.184 1.491170.286
115001139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI441'57.338 1.645170.063
125001224D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'57.395 1.702169.980
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'57.677 1.984169.573
145001435KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'57.924 2.231169.217
155001532EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'57.992 2.299169.120
16300166triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH222'05.341 9.648159.204
17300288マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH2'05.376 9.683159.160
18300333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK122'05.99610.303158.376
193004911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH362'06.00510.312158.365
2030052EVANGELION RT TEST-01 PETRONAS Shiden
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH382'06.03510.342158.327
21300687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH82'06.30810.615157.985
22300752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH22'06.71111.018157.483
2330080GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH622'06.78411.091157.392
24300931apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH102'06.93911.246157.200
25300103S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH2'07.10811.415156.991
263001143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS262'07.48211.789156.530
273001261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH42'07.88212.189156.041
283001369ThunderAsia MT900M
Mosler MT900M
ファイルーズ・ファウジー
吉田 広樹
YH2'08.03212.339155.858
293001411GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL522'08.05112.358155.836
30300154GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'08.45812.765155.341
313001621ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
YH42'08.59912.906155.172
323001727PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'08.82513.132154.900
333001830IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'09.48813.795154.105
343001999Racerbook Audi R8 LMS
Audi Audi R8-LMS CJJ
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'09.69614.003153.858
3530020360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'10.05814.365153.430
363002122R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'11.97516.282151.201
373002286Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'12.96317.270150.078

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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FN:第3戦オートポリス ロイック・デュバルが今季初表彰台を獲得 (TOYOTA)

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今季初表彰台を獲得したロイック・デュバル

 フォーミュラ・ニッポンの第3戦が5月26日(土)、27日(日)の両日、大分県のオートポリスで行われた。

 前戦もてぎからわずか2週間のインターバルで開催される今大会の舞台は、九州のオートポリス。アップダウンの激しいテクニカルコースとして知られる同コースは、路面が全面的に改修され、更にエキサイティングなレースが期待された。

 26日(土)に行われた予選はノックアウト式で実施され、Q1セッション(20分)が午後2時から開始。

 午前中のフリー走行でクラッシュを喫したJ.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)の出走が心配されたが、メカニックの懸命な作業でアタックに間に合い、8番手でQ1を通過。国本雄資(Project μ/cerumo・INGING)もコースイン直前にスターターのトラブルに見舞われたが、セッション内に修復し、終盤の一発アタックで11番手に滑り込んだ。

 Q1ではルーキーの安田裕信(KONDO RACING)が惜しくも14番手、嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が16番手、折目遼(SGC by KCMG)が17番手で敗退となった。

 7分間と短いセッションで争われたQ2では、前戦優勝を飾ったアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がクリアラップを取ることができず、まさかの13番手敗退。共にQ1で苦しいスタートとなったオリベイラと国本もそれぞれ9番手、11番手でQ3進出ならず。

 8台で争われる最終Q3セッション(7分)では、松田次生(TEAM IMPUL)が3番手、大嶋和也(Team LeMans)が4番手。ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)が6番手。これに平手晃平(Project μ/cerumo・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が続いた。

 予選後、2番手につけていたドライバーが車検で違反と判定され、全タイム抹消となったため、各車両グリッドは一つずつ繰り上がり、松田は最前列からのスタートとなった。

 27日(日)は好天に恵まれ、気温は26度、路面温度は50度まで上がる中で、午後2時半に決勝レース(54周)がスタート。

 最前列スタートの松田が若干遅れ、これを後続が次々にパス。後方では、オリベイラが嵯峨、折目らと絡んでコースアウト。1周目にしてリタイア。

 3位の大嶋にデュバル、平手が続き、中嶋一貴が7位、松田が8位で序盤戦は進んだ。

 12周目、12位を走行していたロッテラーがヘアピンでオーバーラン。コースへは復帰したが、サスペンションのトラブルに見舞われており、そのままガレージへ向かい、無念の戦線離脱となってしまった。

 15周目、かなり早いタイミングながら中嶋一貴が先陣を切ってピットイン。給油と、リアタイヤのみの交換という奇策でピット停止時間を短縮し、ポジションを上げる作戦に出た。

 17周目に3位走行中の大嶋がピットへ向かうと、中嶋一貴の直前でピットアウト。25周目には松田がピットインし、大嶋と中嶋の間でコースに復帰した。

 他の上位勢はレース中盤までピットを引っ張る一方で、37周目に松田が前を行く大嶋をパス。

 38周目にデュバルがようやくピットインを行ったが、ポジションアップはならず、3位でコースに復帰。4位に松田、その後方では中嶋が46周目に大嶋をパスし、5位に浮上した。

 その後上位の順位変動は無く、デュバルが今季初表彰台となる3位でフィニッシュ。松田が4位、中嶋一貴が5位。大嶋は終盤、平手の猛追を受けたが逃げ切り、6位。平手が7位、国本が8位に入り、Project μ/cerumo・INGINGは2台が揃って今季初ポイントを獲得することとなった。

Text & Photo: TOYOTA

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FN:第3戦オートポリス決勝 塚越広大選手がフォーミュラ・ニッポン参戦4年目にして初優勝を果たす (HONDA)

  • 2012年5月27日(日)・決勝  会場:オートポリス(4.674km)  天候:晴れ 気温:23℃(13:30時点)  路面温度:50℃(13:30時点)  決勝レース:54周(252.396km) コースコンディション:ドライ 観客:1万1650人(主催者発表)

 5月27日(日)、大分県・オートポリスにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦の決勝レースが開催されました。

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 昨日、行われた公式予選では、#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が従来のコースレコードを2秒以上も更新する1分28秒523を記録してポールポジションを獲得。開幕戦においても、チームメートの#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がポールポジションを獲得しており、今回の予選結果によりHondaエンジンの好調さを改めて印象づけることとなりました。

 ポールシッターの#41 塚越選手に続いて、#40 伊沢選手は4番グリッド、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は9番グリッド、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は11番グリッド、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は14番グリッドを獲得。なお、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は予選で2番手のタイムをマークしましたが、セッション後の再車検でリアウイングの高さがわずかに規定を上回っていたために失格となり、最後尾の17番グリッドから今日の決勝レースに臨むことになりました。

 決勝日の阿蘇地方は晴天に恵まれ、上空には抜けるような青空が広がりました。気温も午後1時30分には23℃まで上昇。シーズン前に再舗装されたばかりの黒々としたアスファルトに強い日差しが照りつけた結果、路面温度は同じ午後1時30分に50℃に達し、厳しい戦いになることが予想されました。

 午後2時30分、1周のフォーメーションラップに続いて決勝レースのスタートが切られました。ポールシッターの#41 塚越選手は順当にトップを守って1コーナーをクリア。さらに、#40 伊沢選手が4番グリッドから抜群のスタートを見せ、#41 塚越選手に続く2番手へと浮上します。#16 山本選手もタイミングよくスタートダッシュを決めると、17番グリッドから実に6番手まで一気にジャンプアップしてオープニングラップを終えました。これに#32 小暮選手が9番手、#10 金石選手が10番手、#31 中嶋選手は14番手で続きます。

 序盤から#41 塚越選手と#40 伊沢選手の2人は速いペースで周回し、首位の#41 塚越選手と3番手との間隔は3周目に2.7秒、5周目に4.1秒、10周目には6.2秒と見る間に広がっていきます。2番手の#40 伊沢選手は懸命に#41 塚越選手を追走しますが、それでもじわじわと差は広がっていき、その間隔は10周目に3.2秒、15周目に4.2秒となります。

 15周目の段階で首位は引き続き#41 塚越選手。2番手は#40 伊沢選手で、#16 山本選手は6番手、#32 小暮選手は9番手となっています。5周目に縁石に乗り上げてスピンを喫した#10 金石選手は13番手に後退したいっぽうで、14番手だった#31 中嶋選手はライバルの脱落もあって12番手となって周回を重ねていきました。

 この周の終わりからピットストップを行うドライバーが表れます。16周目の終わりには#32 小暮選手がHonda陣営ではいち早くピットイン。給油と4本のタイヤ交換を行ってコースに復帰していきます。続いて#16 山本選手は18周目、#10 金石選手は22周目にピットストップ。この結果、レースの折り返しを過ぎた25周目の段階では、トップを快走する#41 塚越選手を筆頭に、#40 伊沢選手は2番手、#31 中嶋選手は7番手、#16 山本選手は10番手、#32 小暮選手は11番手、#10 金石選手は13番手となりました。

 #41 塚越選手と#40 伊沢選手の2人はピットストップを引き延ばして順調に周回を重ね、3番手のライバルをじりじりと引き離していきます。さらに、チームメートとはいえ、#41 塚越選手と#40 伊沢選手は優勝をかけて微妙な駆け引きを繰り返し、その間隔は5秒前後で変わりません。

 上位3名のドライバーがピットストップを行わないまま、レースは終盤に入ります。ここで最初にピットインしたのは#40 伊沢選手。37周目に作業を行うと、いったんは3番手に後退しましたが、ここで2番手に浮上したライバルが38周目にピットストップを行うと、#40 伊沢選手は2番手に返り咲きました。

 後続の動きを見届けた#41 塚越選手は満を持して39周目にピットストップ。給油とタイヤ4本の交換をわずか12.5秒で終えると、誰にも首位の座を譲ることなくコースに復帰します。一方、#31 中嶋選手は40周目まで引き延ばしてからピットストップ。すべてのマシンがピットストップを完了した時点で、#41 塚越選手がトップ、#40 伊沢選手が2番手、#16 山本選手が9番手、#32 小暮選手が10番手、#31 中嶋選手は11番手、#10 金石選手は12番手となりました。

 この後、#41 塚越選手と#40 伊沢選手はさらにペースを上げながら残るラップを周回。最終的には、#41 塚越選手が#40 伊沢選手を7.5秒引き離してトップでチェッカーフラッグを受け、フォーミュラ・ニッポンにデビューして4年目にして初優勝をポール・トゥ・ウインで飾りました。また、#40 伊沢選手が2位入賞を果たしたことにより、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGはチーム設立以来、初となる1-2フィニッシュを達成しました。

 なお、#16 山本選手は9位、#32 小暮選手は10位、#31 中嶋選手は11位、#10 金石選手は12位でそれぞれフィニッシュし、6名のHondaドライバーはそろって完走しました。

 この結果、ドライバーのシリーズポイント争いでは#41 塚越選手が通算23点でトップに浮上。#40 伊沢選手も17点で3番手に順位を上げました。さらに、2人が所属するDOCOMO TEAM DANDELION RACINGは通算で38点を獲得し、チームによるシリーズポイント争いの首位に立ちました。

 フォーミュラ・ニッポン第4戦は7月14~15日に富士スピードウェイで開催されます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「今日の成績は、とにかくうれしいのひと言ですね。昨年は1勝も挙げられなかったので、これでようやくトンネルを抜け出せたように思います。我々Hondaはエンジンを担当しているので、まずエンジンで負けることのないように、パワー、燃費、ドライバビリティの改善を図ってきました。チームとの関係では、これまで勘や経験則に頼っていた部分をデータで詳細に解析できるよう、協力して作業を進めてきました。これにより、短時間で状況を改善できたと思います。この後は勝ち続けたいところですが、次のレースは苦手としている富士なので、これからの1カ月間でさらにデータを整理し、シャシーもエンジンもベストな状態に仕上げて戦いに臨みたいと思います」
塚越広大選手(優勝 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「優勝することができて本当にうれしいです。チームスタッフ、Hondaスタッフ、そして応援してくれたファンのみなさまに、やっと優勝をプレゼントすることができてよかったです。今日はスタートさえうまくいけば勝てると思っていたので、まずは落ち着いて、スタートをしっかり決めることに集中しました。1周目を無事トップで回れたので、あとはプッシュして後続を引き離すことを考えて走りました。伊沢選手が後ろにいるのは分かっていましたし、ずっと同じようなペースで走っていたので、1度のミスで簡単に差が縮まると思っていました。長く感じるレースでしたが、最後まで気持ちよく走り切ることができました。最後まで攻め続けられるマシンを仕上げてくれたチームに感謝しています。ドライバーポイントでもトップに立てたので、この勢いで今後も勝っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします」
伊沢拓也(2位 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「昨日の予選ではポールポジションを塚越選手に奪われ、自分もミスが多くて4番手スタートになってしまい、悔しい気持ちでいっぱいでした。今日は気持ちを切り替え、スタートにとても集中しました。完ぺきなスタートが切れ、2台を一気にパスすることに成功できたことが、今日の2位という結果につながったのだと思います。ただ、1-2フィニッシュを飾れてうれしいですが、チームの先輩として、塚越選手よりも先に優勝したかった、という思いがあるのも正直な気持ちです」
Text & Photo: HONDA

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FN:第3戦オートポリス決勝記者会見 トップ3と優勝チーム監督のコメント

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優勝 塚越広大(ダンディライアン)
fn_r03_r_pc_tsukakoshi  「優勝をホンダさん、ダンディライアンにプレゼントできて良かったです。スタートさえうまくいけば、決勝のペースには自信がありました。毎周プッシュをして後ろとのギャップを築けるようにがんばっていました。後ろが伊沢さんで途中ミスをすれば縮まるので長いレースに感じました。耕太郎さん(田中耕太郎エンジニア)にも感謝したいと思います。ゴールした瞬間は涙が出ました。勝つ勝つといいながら4年目になってしまったのでうれしさとほっとした気持ちをかみしめながら走っていました。耕太郎さんには叫べと言われたんですが、最高のクルマだったと伝えました」
決勝2位 伊沢拓也(ダンディライアン)
fn_r03_r_pc_izawa  「昨日は塚越にポールを取られたので悔しかったです。スタートに集中していたのがこの結果につながったと思います。塚越が見えて2人のバトルを感じながら走っていました。村岡さんに迷惑をかけたので1-2をプレゼントできてうれしいです。ダンディライアンに長くいる自分の方が早く優勝したかったですね」
決勝3位 ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)
fn_r03_r_pc_duval  「3位になれて感謝しています。今週末はいいレースができたと思います。レース中は燃料をセーブして走り、3位という結果には満足しています」
優勝チーム監督 村岡潔(ダンディライアン)
fn_r03_r_pc_muraoka  「皆さんにお礼をしたいです。ホンダとしてもチームとしても勝てなくて、ドコモにも迷惑をかけていました。一昨年の鈴鹿でロイックが勝ったのが最後で、ロイックがチームに与えてくれたものを塚越と伊沢が引き継ぎ、彼も3位でここにいるのに運命を感じています。できれば塚越と伊沢2人に勝たせてあげたかったです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第3戦オートポリス決勝 塚越広大がポールトゥウインで初優勝、2位も伊沢拓也でダンディライアンが1-2!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は27日、54周の決勝レースを行い、ポールポジションからスタートした塚越広大(ダンディライアン)が終始レースをリード。同レース参戦以来、初優勝を飾った。

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 午後になってもオートポリスは快晴。気温も高くなってきた。14時30分、フォーメーションラップが始まり、グリッドオンを経てシグナルブラックアウトでスタートが切られた。

 すばらしいスタートでホールショットを奪ったのはポールポジションの塚越広大(ダンディライアン)。予選2位の松田次生(インパル)は出遅れ中段に埋もれてしまった。代わって2位に上がってきたのが予選4位の伊沢拓也(ダンディライアン)、3位には予選順位のまま大嶋和也(ルマン)が付ける。

 オープニングラップの3コーナーでジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、嵯峨宏紀(ルボーセ)、折目遼(KCMG)の3台が絡むアクシデントが起き、早々にレースを終える。

 1周を終わってトップは塚越、2位伊沢、3位大嶋、4位ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)、5位平手晃平(セルモ・インギング)。そして6位にはなんと最後尾スタートの山本尚貴(無限)が上がってきた。

 トップの塚越は後続をを引き離しにかかる。3周目には伊沢との差を1.8秒、8周目には3秒離し、20周目あたりからは5~6秒の差をつけてレースをリード。

 伊沢が37周を、塚越が39周を終わって給油と4輪のタイヤ交換のためピットイン。それぞれ13.3秒、12.5秒の作業時間でコースに復帰するも、この2人の5秒強の差は変わらず、トップは塚越、2位伊沢のままでレースは終盤も推移した。

 結局、レースはこのまま終了。塚越は最終的に2位伊沢との差を7.5秒まで広げてフォーミュラ・ニッポン初優勝を飾った。2位にはチームメイトの伊沢でダンディライアンが1-2。ホンダエンジン搭載車にとっても今季初優勝となった。

 4位でレースを始めたデュバルは、17周目と早い段階で3位を走る大嶋がピットに入ったため3位に上がると、コース復帰をした大嶋のペースが上がらなかったため、38周目に給油しピットアウトすると大嶋の前でコース復帰。3位の順位をキープしたままレースを終えた。

 4位には、スタートで8位まで順位を落としたもののその後、粘り強い走りで速いタイムを刻み続けた松田が入った。

 5位は中嶋一貴。昨年フォーミュラ・ニッポン参戦以来続いていた連続表彰台が途絶えた。

 6位は序盤、3位を走っていたもののピットアウト後のペースが上がらず、松田、中嶋一貴にかわされた大嶋が入った。

 優勝した塚越はポールポジションの1ポイントと併せてこのレース11ポイントを獲得。ドライバーズポイントを23ポイントと伸ばし、この時点でポイントリーダーに立った。

 第4戦は7月15日決勝。舞台をフジスピードウェイに移して開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI

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FN:第3戦オートポリス決勝結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/27) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E541:23'21.266
240伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E547.518
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K5415.304
420松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K5420.424
52中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5434.987
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K5444.204
738平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K5444.895
839国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K5448.974
916山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E5454.007
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E5454.617
1131中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E541'07.738
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E541'18.935
13*3安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K531Lap 
---- 以上規定周回(48 Laps)完走 ----
-1アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1242Laps
-19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K054Laps
-62嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K054Laps
-18折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K054Laps
  • Fastest Lap: CarNo.3 安田裕信(KONDO RACING) 1'29.994 (42/52) 186.972km/h
  • CarNo.3は、2012年フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条11.(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第3戦オートポリスフリー走行2回目 予選9位の小暮卓史がトップタイム

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は27日午前、決勝へ向けてのフリー走行を行い、小暮卓史(ナカジマ)がトップタイムを記録した。

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 明けて27日、早朝からオートポリスは雲一つ無い好天に恵まれ、絶好のレース日和となった。9時から決勝をにらんでの30分間のフリー走行2回目が行われた。

 フリー走行序盤から、トップに立ったのは早々に1分30秒716を出した小暮卓史(ナカジマ)。昨日の予選タイムからみてもかなり速いペースだ。

 このタイムはフリー走行終了まで上回るドライバーは現れず、予選9番手に沈んだ小暮がトップでこのセッションを締めくくった。

 予選13位だった安田裕信(コンドー)も早々に出した1分30秒716で2位。3位にはノックアウト予選Q2で敗退したディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分31秒272でつける。

 ポールポジションの塚越広大(ダンディライアン)は11位、予選2位の松田次生(インパル)は7位、予選で2位につけたものの車両規定違反で無念の失格となった山本尚貴(無限)は13位、ポイントリーダーの中嶋一貴(トムス)は9位でフリー走行を終えた。

 各マシンとも決勝のシミュレーションを行っているため燃料搭載量は不明。フリー走行の結果で、決勝での仕上がり具合を判断することはできない。

 決勝は本日27日、14時30分より54周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI

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FN:第3戦オートポリス フリー走行2回目結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/27) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.716--185.48
23安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'30.8390.1230.123185.23
31アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.2720.5560.433184.35
431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'31.2990.5830.027184.30
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.3020.5860.003184.29
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'31.3070.5910.005184.28
738平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'31.4210.7050.114184.05
840伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'31.5580.8420.137183.78
92中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.5590.8430.001183.78
1020松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.6230.9070.064183.65
1141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'31.7781.0620.155183.34
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'31.7951.0790.017183.30
1316山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'31.9311.2150.136183.03
147大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'32.0901.3740.159182.72
1539国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'32.2991.5830.209182.30
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'32.5151.7990.216181.88
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'32.9112.1950.396181.10
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第3戦オートポリス予選 塚越広大選手がポールポジションを獲得 (HONDA)

  • 2012年5月26日(土)・予選  会場:オートポリス(4.674km)  天候:曇り  気温:20℃(14:00時点) 路面温度:28℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ  観客:5455人

 5月26日(土)、大分県・オートポリスにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦の公式予選が行われました。

 フォーミュラ・ニッポンが年に1度、開催されるオートポリスは、雄大な阿蘇山系に囲まれた緑豊かなレーシングコースです。コーナーは低中速が中心となりますが、これとアップダウンが絡み合い、ドライバーにとってはチャレンジングなサーキットとなっています。

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 今シーズンに先立ち、オートポリスは舗装の全面的な改修を実施しました。従来は「バンプ」と呼ばれる路面の凹凸が少なくありませんでしたが、再舗装によってこれらが平滑になり、予選上位のラップタイムは昨年より2秒近く短縮。また、バンプに捕らわれないドライビングが可能となるため、走行ラインがより自由に選べるようになり、決勝では今まで以上に白熱したバトルが繰り広げられることが期待されます。

 午前9時30分から1時間にわたって行われたフリー走行では、#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分29秒530を記録して3番手に立ち、Hondaドライバーのなかで最上位となりました。しかも、トップとの差は0.162秒しかなく、公式予選での逆転に期待がかかります。また、チームメートの#40 伊沢拓也選手も#41 塚越選手と0.064秒差で、僅差の4番手と好調さをアピールしました。以下、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は7番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は8番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は13番手、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は15番手という結果で公式予選に臨みました。

 今回の公式予選はノックアウト方式で行われました。これは、およそ1時間にわたる公式予選を3つのセッションに分割、最初のセッション(Q1)で上位13番手までに入ったドライバーが2回目のセッション(Q2)に進出。さらに、Q2で上位8番手までに入ったドライバーが3回目のセッション(Q3)に進出し、この結果でポールポジションから8番手までのスターティンググリッドを決められます。なお、9番手から13番手までのグリッドはQ2、14番手から17番手までのグリッドはQ1の結果に従って決定されます。

 午後2時に始まったQ1では、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2人が引き続き好調で、#41 塚越選手がトップ、そして#40 伊沢選手が2番手につけました。さらに#16 山本選手は7番手、#32 小暮選手は10番手、#10 金石選手は12番手、#31 中嶋選手は15番手となりました。この結果、#31 中嶋選手は惜しくもQ2進出はなりませんでしたが、残る5人のHondaドライバーはそろってQ2進出を果たしました。

 Q2でもDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2人がトップ2を独占。順位は、またも#41 塚越選手がトップで、#40 伊沢選手は2番手となりました。#16 山本選手はQ1よりひとつ順位を落として8番手となったものの、#41 塚越選手や#40 伊沢選手とともにQ3進出を決めます。一方、#32 小暮選手は10番手、#10 金石選手は12番手となり、この段階で決勝でのスターティンググリッドが確定しました。

 Q3でも、引き続き好調を維持した#41 塚越選手は1分28秒523をマークし、見事、ポールポジションを獲得します。しかも、従来のコースレコードである1分30秒582を大幅に塗り替えて、新記録を樹立しました。また、#16 山本選手も1分28秒942を記録して、予選2番手につけました。なお、Q2まで好調だった#40 伊沢選手は、ポールポジションを目指して懸命のアタックを行っていたところで姿勢を乱し、1分29秒380のタイムで予選5番手となりました。

 しかし、公式予選終了後の再車検で、#16 山本選手のマシンが寸法規定を満たしていないことが判明したため、予選タイムが抹消される判定が下されました。

 この結果、予選の総合結果としては#41 塚越選手がトップで、以下、#40 伊沢選手は4番手、#32 小暮選手は9番手、#10 金石選手は11番手、#31 中嶋選手は14番手となり、#16 山本選手は17番手と決まりました。

 27日(日)は、午前9時から30分間にわたりフリー走行を行ったのち、午後2時30分、54周で競われる決勝レースのスタートが切られます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「オートポリスは、これまでもHondaが得意としてきたサーキットです。そういう意味では今回も期待して、今日のフリー走行と予選に臨みましたが、走り始めは再舗装された路面にセッティングを合わせ込むのが難しく、また路面コンディションも少しずつ変化していったため、フリー走行では思うような結果を残せませんでした。その後、収集したデータをもとにセッティングを進めていき、予選にはいい状態で臨むことができました。結果としてポールポジションが得られたことには深い満足感を覚えています。明日の決勝では、タイヤのパフォーマンスをどう引き出すかが、勝負を分けるポイントの1つになりそうです。Hondaとしては、前半から積極的にリードを広げていき、ピットストップでも順位が入れ替わることのないレース展開を目指します。明日の決勝でも6名のHondaドライバーに熱い声援をお願いします」
塚越広大選手(ポールポジション #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「オートポリスは一昨年、昨年と調子がよかったので、今大会も好調で迎えられればいいな、と思いながら臨みました。フリー走行ではセッティングが万全ではなかったのですが、どこを修正すればよくなるか……という感触はつかんでいました。そのセッティング修正が奏功し、Q1、Q2と路面状況にアジャストした走りができ、Q3でベストタイムも出せてよかったです。明日の決勝も、いいイメージを維持して、スタートからいい流れで思いきり走りたいと思います」
Text & Photo: HONDA

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FN:第3戦オートポリス公式予選 2位の山本尚貴、車両規則違反で失格

 公式予選終了後に行われた再車検で山本尚貴(無限)の車両にウイング高違反が見つかり、全予選タイム抹消となった。

 このため、2位以下の予選順位が繰り上がり、2位に松田次生(インパル)、3位には大嶋和也(ルマン)となった。

Text: Yoshinori OHNISHI

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FN:第3戦オートポリス公式予選記者会見 トップ3のコメント

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ポールポジション 塚越広大(ダンディライアン)
fn_r03_q_pc_tsukakoshi  「今年もポールポジションを取れてうれしいです。フリー走行では完全じゃなかったのでセッティングを変更して予選に臨みました。その変更が思ったとおりいい方向にいきました。Q1からQ3にかけ、路面状態に合わせてアジャストしました。明日は鈴鹿の決勝が良かったのでそれをイメージしていきたいと思います」
予選2位 山本尚貴(無限)
fn_r03_q_pc_yamamoto  「ここに来られるとは思っていませんでした。Q3が終わって2番手と言われたときはびっくりしました。2戦終わってここに来るまでクルマを変えてきたんですが、フリー走行では思ったより手応えがつかめなくて、予選までにセッティングをまた修正しました。Q1、Q2でも思ったように手応えがなく、7番手に上がることができなくて、Q3に向けてセッティングを変更したのがすごく良かったです。Q3はミスも無くポジションが上げられると思っていました。フリー走行の段階からQ3レベルのクルマができていればもっとタイムは上げられたと思います」
予選3位 松田次生(インパル)
fn_r03_q_pc_matsuda  「クルマの調子は悪くなくてポールを狙えるかなと思っていましたが、ニュータイヤを履いたらタイムが上がらなくなって、スクラブをしたりしていましたが、フロントタイヤが曲がらないので苦労しました。Q2でスピンをして終わったと思いましたが、Q3に残れて良かったです。2人に負けたのは悔しいですが、クルマは悪くないので、あした挽回したいと思います。路面も変わっていますし未知数です。中古タイヤのタイムは悪くないので、チャンスがあればトップを狙いたいと思います」

※この会見は暫定順位によるものです。この後、山本尚貴選手の車両に規則違反(ウイング高越)がみつかり失格となっています。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第3戦オートポリス公式予選 ホンダ勢が逆襲! ポールポジションは塚越広大

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は26日、大分県のオートポリスでノックアウト方式の公式予選を行い、1分28秒523で塚越広大(ダンディライアン)がポールポジションを獲得した。

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 午後になるとオートポリス上空の雲は厚くなってきた。しかし雨は落ちず、終始ドライでのノックアウト予選となった。Q1で14位以下が、Q2で9位~13位が、Q3で上位8台のスターティンググリッドが決定する。

■Q1

 ノックアウト予選Q1は14時より20分間。

 開始7分に、フリー走行から好調の松田次生(インパル)が午前中のトップを上回る1分29秒327を記録し、このセッションのリーダーとなる。

 この後、全車ピットインをしこのセッション最後のアタックが始まる。ここでトップに立ったのは塚越広大(ダンディライアン)で1分29秒229。しかしこれをチームメートの伊沢拓也(同)が1分28秒928と28秒台に入るタイムで逆転。しかし、塚越はさらにタイムアップ。1分28秒692と圧倒し、このセッションをトップで締めくくった。

 2位には伊沢、3位にはタイムを1分29秒327まで縮めた松田が入った。

 安田裕信(コンドー)、中嶋大祐(ナカジマ)、嵯峨宏紀(ルボーセ)、折目遼(KCMG)がこのセッションでノックアウトされ14位~17位のグリッドが決定した。

■Q2

 Q1終了から10分のインターバルで7分間のQ2が始まった。まずは伊沢が1分29秒112でトップに立つも、Q1と同じく塚越がこれを1分28秒856で逆転、このセッションもトップで締めくくった。2位には伊沢、3位にはロイック・デュバル(キグナス・スノコ)が入った。

 このセッションでは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、小暮卓史(ナカジマ)、国本雄資(セルモ・インギング)、金石年弘(リアル)、そしてなんとアンドレ・ロッテラー(トムス)がノックアウトされ、9位から13位のグリッドが決定した。

■Q3

 Q2から10分のインターバルで最終のQ3も7分間。やはり早々にアタックを開始した松田が1分29秒017でトップに立つ。これを1分 28秒523と本日最速となるタイムで逆転したのが好調の塚越。ノックアウト予選全セッションを制し、ポールポジションを確定した。

 2位に入ったのはなんとQ2を最下位の8位で通過した山本尚貴(無限)。ホンダエンジン勢が1-2を決めた。3位には松田が滑り込み、4位以下は、大嶋和也(ルマン)、伊沢、デュバル、平手晃平(セルモ・インギング)、中嶋一貴(トムス)の順で、1~8位のグリッドが決定した。

 決勝レースは明日27日、14時30分より54周で争われる。

※再車検で山本尚貴(無限)の車両がウイング高違反で失格となった。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI

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FN:第3戦オートポリス公式予選総合結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'28.6921'28.856R1'28.523
220松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'29.3271'29.5741'29.017
37大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'29.6931'29.6431'29.182
440伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'28.9281'29.1121'29.380
58ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'29.6031'29.3431'29.625
638平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'30.2461'29.5851'29.663
72中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'29.8421'29.3851'29.903
819ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'29.7071'29.954
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.0031'29.991
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'30.2071'30.001
1110金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'30.2221'30.594
121アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'29.4611'31.535
133安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'30.384
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.816
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'31.736
1618折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'32.422
-*16山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12Edeleteddeleteddeleted
  • CarNo16は、国内車両規則フォーミュラ第13章2.10.1(ウイング高越)違反により、全予選タイム抹消とする。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

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FN:第3戦オートポリス ノックアウト予選Q3結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.523--190.08
216山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'28.9420.4190.419189.18
320松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.0170.4940.075189.02
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'29.1820.6590.165188.67
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.3800.8570.198188.26
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'29.6251.1020.245187.74
738平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'29.6631.1400.038187.66
82中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.9031.3800.240187.16
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

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FN:第3戦オートポリス ノックアウト予選Q2結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.856--189.37
240伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.1120.2560.256188.82
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'29.3430.4870.231188.33
42中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.3850.5290.042188.25
520松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.5740.7180.189187.85
638平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'29.5850.7290.011187.83
77大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'29.6430.7870.058187.70
816山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'29.7160.8600.073187.55
---- 以上Q3進出 ----
919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.9541.0980.238187.06
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'29.9911.1350.037186.98
1139国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.0011.1450.010186.96
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'30.5941.7380.593185.73
131アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.5352.6790.941183.82
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

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FN:第3戦オートポリス ノックアウト予選Q1結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.692--189.72
240伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.9280.2360.236189.21
320松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.3270.6350.399188.37
41アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.4610.7690.134188.09
58ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'29.6030.9110.142187.79
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'29.6931.0010.090187.60
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'29.6941.0020.001187.60
819ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.7071.0150.013187.57
92中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.8421.1500.135187.29
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'30.0031.3110.161186.95
1139国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.2071.5150.204186.53
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12ER1'30.2221.5300.015186.50
1338平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.2461.5540.024186.45
---- 以上Q2進出 ----
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8KR1'30.3841.6920.138186.17
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.8162.1240.432185.28
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'31.7363.0440.920183.42
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'32.4223.7300.686182.06
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.9006.2082.478177.31
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

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FN:第3戦オートポリスフリー走行1回目 新舗装でレコードラッシュ、トップフォーミュラのレコードをも上回り中嶋一貴がトップ発進!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦が26日、大分県のオートポリスで開幕。午前中に行われたフリー走行1回目では、新舗装路面でコースレコードラッシュとなる中、現在ポイントリーダーの中嶋一貴が1分29秒368でトップタイムを記録した。

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 今年もフォーミュラ・ニッポンは関門海峡を渡り、大分県のオートポリスにやってきた。夜半に降った雨も上がり、サーキット上空は曇り。時折、太陽も顔をのぞかせる中、ほぼドライ路面のコンディションで9時30分、フリー走行が1時間にわったって行われた。

 オートポリスは今年3月に再舗装が行われ、ビッグイベントでは初のレースとなる。序盤、フリー走行をリードしたのは平手晃平(セルモ・インギング)。1分35秒344、32秒725、32秒106とタイムを縮めタイミングモニターのトップに立つ。

 しかし開始16分、このタイムを更新したのは、このコースのコースレコード1分30秒582を上回る1分30秒384をたたき出したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)。

 新路面はスムーズだが、しかし各ドライバーともマシンをスライドさせてスリッピーなようだ。こんな中、さらにタイムアップをはかるオリベイラが1コーナー先でクラッシュパッドに直行。マシンはフロントウイングを失ない、リアウイングも曲がるほどのダメージを受けた。このため赤旗が提示され、フリー走行は中断した。

 フリー走行再開は10時7分から。再開直後、ディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分30秒114をたたき出し、トップに躍り出る。なんとこのタイムは1991年のF3000時代に中谷明彦がローラT90で記録したトップフォーミュラ、コースレコードの1分30秒124を21年ぶりに上回るものだ。

 残り5分を切ったところで順位は大きく動き出す。今シーズンから復帰した元チャンピオンの松田次生(インパル)が渾身のアタックを行い、1分29秒484とタイムを大幅に更新、トップに立った。

 しかし、このタイムをも上回ったのが現在ポイントリーダーの中嶋一貴(トムス)。最後の最後に1分29秒368をたたき出し、僅差で松田を逆転。このセッションをトップで締めくくった。

 2位は松田。3位には塚越広大(ダンディライアン)が1分29秒530で着け、4位はチームメートの伊沢拓也(同)で1分29秒594。ロッテラーは自身のタイムを1分29秒628まで縮めるも5位まで順位を落とした。

 新舗装効果のため、フリー走行の段階で上位11人までがコースレコードを上回るという、レコードラッシュのセッションとなった。

 公式予選はノックアウト方式でこの後、14時より行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI

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FN:第3戦オートポリス フリー走行1回目結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.368--188.28
220松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.4840.1160.116188.04
341塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.5300.1620.046187.94
440伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.5940.2260.064187.81
51アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.6280.2600.034187.74
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'30.1670.7990.539186.61
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'30.2670.8990.100186.41
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'30.3731.0050.106186.19
919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'30.3841.0160.011186.17
1038平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.4581.0900.074186.01
118ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'30.4701.1020.012185.99
123安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'30.7091.3410.239185.50
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.7731.4050.064185.37
1439国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'30.8051.4370.032185.30
1510金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'30.9401.5720.135185.03
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'32.2802.9121.340182.34
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'33.1943.8260.914180.55
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'35.6246.2562.430175.96
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'30.582

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝記者会見 各クラスウイナーのコメント

GT3クラス #1谷口信輝
st_r03_r_pc_gt3  「今回はファリークがスタートのミスもあって、その後に大きく順位をおとした。そのあと我慢して走ったら他チームのトラブルに助けられて順位が上がった。運だけで勝てたレースで反省点が多い(ファリークだけ)(笑)引きずらないように反省して次戦につなげたい。3連勝というリザルトは残ったので、残るのは結果だけですから(笑)」
GT3クラス #1ファリーク・ハイルマン
 「#24GT-Rの後ろについて離れないように頑張っていたら、GT-Rがその前のNSXを急によけたのでブレーキングしたら、3コーナーでスピンしてしまった」
ST-1クラス #3峰尾恭輔
st_r03_r_pc_st1  「ST2から今年はST1のZを復活させて、開幕戦と2戦はトラブルで不甲斐ないレースでしたが、3戦目にして走り切れてレースが出来たので感謝しています。嬉しい優勝なので、第4戦からはチャンピオン争いに加わりたいですね」
ST-2クラス #20阪口良平
st_r03_r_pc_st2  「開幕戦はリタイヤなので2連勝してもポイントを追いかけてる状態です。土曜日はクルマがよくなかったんですが、セットで流れが良かったですね。Cドライバーの花岡選手は今回は乗るチャンスがなかったのは残念でしたが、流れが良くなってきてるので最終戦まで持ち込んでタイトルを決めたいです」
ST-3クラス #14小松一臣
st_r03_r_pc_st3  「ポールtoウィンで勝てましたが、奇跡的にRX-7と相性の良かったSUGOのコースレイアウトのおかげです(笑)次戦も頑張りたいですね」
ST-4クラス #38藤村正樹
st_r03_r_pc_st4  「今季フル参戦が初で,SUGOも初めてでした。ドライバーとスタッフの協力があって初優勝できました。西に戻って残りの1戦1戦をとりこぼしなくシリーズを狙いたいです。タイヤも厳しかった中で自己ベストタイムが出せました」
ST-5クラス #36添田正
st_r03_r_pc_st5  「もてぎは燃費がきつかったんで負けて2位でした。今回はPPからトップを狙いたかったんですが、決勝のスタートまではうまくいきました。1回のピットをイエローコーションの間で済ませて、あとは2人がリードをきづいて逃げ切れました。あと、井尻選手が誕生日で勝てて良かったですね(笑)」
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝 GT3クラスはPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ファリークハイルマン/ドミニクアン組)が3連勝!

 スーパー耐久第3戦SUGOスーパー耐久3時間レースは20日、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGO(3.704256km)で3時間の決勝レースが行われた。予選2番手からスタートしたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ファリーク・ハイルマン/ドミニク・アン組)が116周を走りきり3戦連続の総合優勝を遂げた。(観客動員数3,100人)

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 この日のSUGOは気温24度、路面温度47度を記録する気候の下、13時38分に3時間レースはフォーメーションラップからローリングスタートが切られた。

 スタート直後の3コーナーで#35と#62の2台を含んだ多重クラッシュが発生し、この2台のパーツがコース上に散乱したためスタート1分後から約10分間のSCカーランとなる。

 このSCを利用してピットストップを行なった#3、#80、#15などは3人のドライバーのうちスタートドライバーはわずかな周回でレースを終えるという展開となった。

 序盤は#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/メルビン・モー/ジョノ・レスター組)のレスターがリードし後続をジリジリと引き離しにかかる。

 12周目の3コーナーで4位を走行していた#1のハイルマンがスピンしグラベルにつかまり大きなタイムロス! ほとんど最後尾まで順位を落としてしまう。

 37周目にトップの#28がピットイン。しかしマシンはそのままガレージに入れられ右リアサスペンションの修復作業を強いられる。

 これでトップは#16のZ4となり、50周目にはST1クラスの#3のZが総合のトップに立つ。

 しかし63周目には#1のGT3がトップに立ち、3時間のレースで116周を走りきり、大逆転の開幕3連勝飾った。

 2位にはニューカマーの#16ケーズフロンティアBMWZ4GT3(阿部翼/横溝直輝/西田裕正組)がドライブスルーのペナルティを受けながらも、前戦の3位表彰台に続いて連続の表彰台にあがった。

 注目の#24GTRも決勝レースに駒を進めたが、24周目からマシンの修復で相当なタイムロスとなり79周を走破したが規定の周回数には届かず・・・。

 ST1クラスは総合3位に#3ENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)が今季初優勝。

 ST2クラスはディフェンディングチャンピオンの#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)がもてぎに続き2連勝。

 ST3クラスは#14岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)ポールtoウインで今季初優勝。

 ST4クラスは#38 TRACY SPORTS S2000(藤村政樹/藤田竜樹/筒井克彦組)が今季初優勝。

 ST5クラスは#36エンドレスアドバントラストヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)が開幕戦以来の2勝目を挙げた。

 次戦第4戦は、舞台を岡山県の岡山国際サーキットに移し、9月26日に決勝レースが行われる。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
1GT311PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ファリーク・ハイルマン
ドミニク・アン
1163:00'48.141
2GT32*16ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
横溝 直輝
西田 裕正
1161'17.258
3ST-113ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
1151Lap
4ST-129Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知ロバート
千代 勝正
岡本 武之
1142Laps
5ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
1124Laps
6ST-3114岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
1115Laps
7ST-1325SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
渋谷 彰良
神取 彦一郎
1115Laps
8ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1115Laps
9ST-3380PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
1115Laps
10ST-3477B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
ドラゴン
山内 英輝
清水 隆広
1106Laps
11ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1106Laps
12ST-3515岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
山崎 学
1106Laps
13ST-3639TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
1106Laps
14ST-37*5岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
1106Laps
15ST-3870Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
1106Laps
16GT33*28PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
1088Laps
17ST-4138TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
筒井 克彦
1088Laps
18ST-4258ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
1088Laps
19ST-43339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
金子 昌広
橋本 達也
1079Laps
20ST-4418コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1079Laps
21ST-45*333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
1079Laps
22ST-3951DIAMANGO BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
余郷 敦
石原 将光
10511Laps
23ST-4673mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
鈴木 陽
下山 和寿
10412Laps
24ST-47*116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
鶴田 積
吉田 靖之
10313Laps
25ST-4813elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
佐藤 勝博
10313Laps
26ST-4948DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
井上 恵一
ヨコリン
10214Laps
27ST-5136エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
10016Laps
28ST-5219BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
9917Laps
29ST-534アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
9818Laps
30ST-5417DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
野上 達也
9719Laps
31ST-5526エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
推根 克彦
9719Laps
32ST-5699RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
9719Laps
33ST-57230WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
9521Laps
34ST-58602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
伊藤 英治
岩月 邦博
9125Laps
---- 以上規定周回数(GT3:81 ST-1:80 ST-2:78 ST-3:77 ST-4:75 ST-5:70)完走 ----
-ST-5-213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
9422Laps
-GT3-24スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
マイケル・キム
7937Laps
-ST-3-777ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
7145Laps
-ST-4-95リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
市嶋 樹
5957Laps
-ST-2-59Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
5660Laps
-ST-2-*30RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
加納 政樹
4571Laps
-ST-4-60ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
今岡 達哉
1997Laps
-ST-2-505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
松下 昌揮
藤原 能成
6110Laps
-ST-3-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
0116Laps
-ST-4-62ホンダカーズ東京SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
0116Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 片岡龍也(PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3) 1'24.701 (101/108) 157.440km/h
  • CarNo.5は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則2012年度版第13条(10)違反(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティストップ10秒が科された。
  • CarNo.16は、他車との接触により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.116は、他車との接触により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.28は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則2012年度版第15条(2)違反(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティストップ10秒が科された。

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO公式予選記者会見 GT3クラスPPのコメント & 東北出身のドライバー

#28片岡龍也
 「クルマのセットアップもうまくいってポールポジションがとれる予感がありました。柳田監督の力でポールが取れましたね!」
ジュノ・レスター
 「今季、日本でレースをするのは初めてでSUGOも初めてです。初のPPは嬉しいです。日本もチームも気にいってます。セットアップも3人とも満足しているしメルビンも乗れてると言ってるので優勝をめざしたい」
メルビン・モー
 「PPが取れた片岡とジュノにお礼が言いたい。クルマを仕上げてくれていい雰囲気なので、柳田監督にお礼を言いたい。トップでチェッカーをうけたい」
柳田監督
 「ジュノも片岡と同じようなタイムを出してくれて、ポールポジションが取れて嬉しいです」

st_r03_q_pc_gt3 st_r03_q_pc_lester st_r03_q_pc_moh st_r03_q_pc_yanagida

 GT3クラスのPP記者会見に続き、地元東北出身のドライバーも姿を見せて、レースに向けて意気込みを語った。

st_r03_q_pc_tohoku
 (左から)#80佐藤晋也選手、#30成澤正人選手、
#60小幡弘選手、#26椎根克彦選手、#34佐々木雅弘選手、
#20大橋正澄選手、#13佐藤衛選手
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

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