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2012年5月

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス フリー走行2回目結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/27) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.716--185.48
23安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'30.8390.1230.123185.23
31アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.2720.5560.433184.35
431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'31.2990.5830.027184.30
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.3020.5860.003184.29
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'31.3070.5910.005184.28
738平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'31.4210.7050.114184.05
840伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'31.5580.8420.137183.78
92中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.5590.8430.001183.78
1020松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.6230.9070.064183.65
1141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'31.7781.0620.155183.34
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'31.7951.0790.017183.30
1316山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'31.9311.2150.136183.03
147大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'32.0901.3740.159182.72
1539国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'32.2991.5830.209182.30
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'32.5151.7990.216181.88
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'32.9112.1950.396181.10
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス予選 塚越広大選手がポールポジションを獲得 (HONDA)

  • 2012年5月26日(土)・予選  会場:オートポリス(4.674km)  天候:曇り  気温:20℃(14:00時点) 路面温度:28℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ  観客:5455人

 5月26日(土)、大分県・オートポリスにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦の公式予選が行われました。

 フォーミュラ・ニッポンが年に1度、開催されるオートポリスは、雄大な阿蘇山系に囲まれた緑豊かなレーシングコースです。コーナーは低中速が中心となりますが、これとアップダウンが絡み合い、ドライバーにとってはチャレンジングなサーキットとなっています。

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 今シーズンに先立ち、オートポリスは舗装の全面的な改修を実施しました。従来は「バンプ」と呼ばれる路面の凹凸が少なくありませんでしたが、再舗装によってこれらが平滑になり、予選上位のラップタイムは昨年より2秒近く短縮。また、バンプに捕らわれないドライビングが可能となるため、走行ラインがより自由に選べるようになり、決勝では今まで以上に白熱したバトルが繰り広げられることが期待されます。

 午前9時30分から1時間にわたって行われたフリー走行では、#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分29秒530を記録して3番手に立ち、Hondaドライバーのなかで最上位となりました。しかも、トップとの差は0.162秒しかなく、公式予選での逆転に期待がかかります。また、チームメートの#40 伊沢拓也選手も#41 塚越選手と0.064秒差で、僅差の4番手と好調さをアピールしました。以下、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は7番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は8番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は13番手、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は15番手という結果で公式予選に臨みました。

 今回の公式予選はノックアウト方式で行われました。これは、およそ1時間にわたる公式予選を3つのセッションに分割、最初のセッション(Q1)で上位13番手までに入ったドライバーが2回目のセッション(Q2)に進出。さらに、Q2で上位8番手までに入ったドライバーが3回目のセッション(Q3)に進出し、この結果でポールポジションから8番手までのスターティンググリッドを決められます。なお、9番手から13番手までのグリッドはQ2、14番手から17番手までのグリッドはQ1の結果に従って決定されます。

 午後2時に始まったQ1では、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2人が引き続き好調で、#41 塚越選手がトップ、そして#40 伊沢選手が2番手につけました。さらに#16 山本選手は7番手、#32 小暮選手は10番手、#10 金石選手は12番手、#31 中嶋選手は15番手となりました。この結果、#31 中嶋選手は惜しくもQ2進出はなりませんでしたが、残る5人のHondaドライバーはそろってQ2進出を果たしました。

 Q2でもDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2人がトップ2を独占。順位は、またも#41 塚越選手がトップで、#40 伊沢選手は2番手となりました。#16 山本選手はQ1よりひとつ順位を落として8番手となったものの、#41 塚越選手や#40 伊沢選手とともにQ3進出を決めます。一方、#32 小暮選手は10番手、#10 金石選手は12番手となり、この段階で決勝でのスターティンググリッドが確定しました。

 Q3でも、引き続き好調を維持した#41 塚越選手は1分28秒523をマークし、見事、ポールポジションを獲得します。しかも、従来のコースレコードである1分30秒582を大幅に塗り替えて、新記録を樹立しました。また、#16 山本選手も1分28秒942を記録して、予選2番手につけました。なお、Q2まで好調だった#40 伊沢選手は、ポールポジションを目指して懸命のアタックを行っていたところで姿勢を乱し、1分29秒380のタイムで予選5番手となりました。

 しかし、公式予選終了後の再車検で、#16 山本選手のマシンが寸法規定を満たしていないことが判明したため、予選タイムが抹消される判定が下されました。

 この結果、予選の総合結果としては#41 塚越選手がトップで、以下、#40 伊沢選手は4番手、#32 小暮選手は9番手、#10 金石選手は11番手、#31 中嶋選手は14番手となり、#16 山本選手は17番手と決まりました。

 27日(日)は、午前9時から30分間にわたりフリー走行を行ったのち、午後2時30分、54周で競われる決勝レースのスタートが切られます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「オートポリスは、これまでもHondaが得意としてきたサーキットです。そういう意味では今回も期待して、今日のフリー走行と予選に臨みましたが、走り始めは再舗装された路面にセッティングを合わせ込むのが難しく、また路面コンディションも少しずつ変化していったため、フリー走行では思うような結果を残せませんでした。その後、収集したデータをもとにセッティングを進めていき、予選にはいい状態で臨むことができました。結果としてポールポジションが得られたことには深い満足感を覚えています。明日の決勝では、タイヤのパフォーマンスをどう引き出すかが、勝負を分けるポイントの1つになりそうです。Hondaとしては、前半から積極的にリードを広げていき、ピットストップでも順位が入れ替わることのないレース展開を目指します。明日の決勝でも6名のHondaドライバーに熱い声援をお願いします」
塚越広大選手(ポールポジション #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「オートポリスは一昨年、昨年と調子がよかったので、今大会も好調で迎えられればいいな、と思いながら臨みました。フリー走行ではセッティングが万全ではなかったのですが、どこを修正すればよくなるか……という感触はつかんでいました。そのセッティング修正が奏功し、Q1、Q2と路面状況にアジャストした走りができ、Q3でベストタイムも出せてよかったです。明日の決勝も、いいイメージを維持して、スタートからいい流れで思いきり走りたいと思います」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス公式予選 2位の山本尚貴、車両規則違反で失格

 公式予選終了後に行われた再車検で山本尚貴(無限)の車両にウイング高違反が見つかり、全予選タイム抹消となった。

 このため、2位以下の予選順位が繰り上がり、2位に松田次生(インパル)、3位には大嶋和也(ルマン)となった。

Text: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス公式予選記者会見 トップ3のコメント

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ポールポジション 塚越広大(ダンディライアン)
fn_r03_q_pc_tsukakoshi  「今年もポールポジションを取れてうれしいです。フリー走行では完全じゃなかったのでセッティングを変更して予選に臨みました。その変更が思ったとおりいい方向にいきました。Q1からQ3にかけ、路面状態に合わせてアジャストしました。明日は鈴鹿の決勝が良かったのでそれをイメージしていきたいと思います」
予選2位 山本尚貴(無限)
fn_r03_q_pc_yamamoto  「ここに来られるとは思っていませんでした。Q3が終わって2番手と言われたときはびっくりしました。2戦終わってここに来るまでクルマを変えてきたんですが、フリー走行では思ったより手応えがつかめなくて、予選までにセッティングをまた修正しました。Q1、Q2でも思ったように手応えがなく、7番手に上がることができなくて、Q3に向けてセッティングを変更したのがすごく良かったです。Q3はミスも無くポジションが上げられると思っていました。フリー走行の段階からQ3レベルのクルマができていればもっとタイムは上げられたと思います」
予選3位 松田次生(インパル)
fn_r03_q_pc_matsuda  「クルマの調子は悪くなくてポールを狙えるかなと思っていましたが、ニュータイヤを履いたらタイムが上がらなくなって、スクラブをしたりしていましたが、フロントタイヤが曲がらないので苦労しました。Q2でスピンをして終わったと思いましたが、Q3に残れて良かったです。2人に負けたのは悔しいですが、クルマは悪くないので、あした挽回したいと思います。路面も変わっていますし未知数です。中古タイヤのタイムは悪くないので、チャンスがあればトップを狙いたいと思います」

※この会見は暫定順位によるものです。この後、山本尚貴選手の車両に規則違反(ウイング高越)がみつかり失格となっています。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第3戦オートポリス公式予選 ホンダ勢が逆襲! ポールポジションは塚越広大

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は26日、大分県のオートポリスでノックアウト方式の公式予選を行い、1分28秒523で塚越広大(ダンディライアン)がポールポジションを獲得した。

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 午後になるとオートポリス上空の雲は厚くなってきた。しかし雨は落ちず、終始ドライでのノックアウト予選となった。Q1で14位以下が、Q2で9位~13位が、Q3で上位8台のスターティンググリッドが決定する。

■Q1

 ノックアウト予選Q1は14時より20分間。

 開始7分に、フリー走行から好調の松田次生(インパル)が午前中のトップを上回る1分29秒327を記録し、このセッションのリーダーとなる。

 この後、全車ピットインをしこのセッション最後のアタックが始まる。ここでトップに立ったのは塚越広大(ダンディライアン)で1分29秒229。しかしこれをチームメートの伊沢拓也(同)が1分28秒928と28秒台に入るタイムで逆転。しかし、塚越はさらにタイムアップ。1分28秒692と圧倒し、このセッションをトップで締めくくった。

 2位には伊沢、3位にはタイムを1分29秒327まで縮めた松田が入った。

 安田裕信(コンドー)、中嶋大祐(ナカジマ)、嵯峨宏紀(ルボーセ)、折目遼(KCMG)がこのセッションでノックアウトされ14位~17位のグリッドが決定した。

■Q2

 Q1終了から10分のインターバルで7分間のQ2が始まった。まずは伊沢が1分29秒112でトップに立つも、Q1と同じく塚越がこれを1分28秒856で逆転、このセッションもトップで締めくくった。2位には伊沢、3位にはロイック・デュバル(キグナス・スノコ)が入った。

 このセッションでは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、小暮卓史(ナカジマ)、国本雄資(セルモ・インギング)、金石年弘(リアル)、そしてなんとアンドレ・ロッテラー(トムス)がノックアウトされ、9位から13位のグリッドが決定した。

■Q3

 Q2から10分のインターバルで最終のQ3も7分間。やはり早々にアタックを開始した松田が1分29秒017でトップに立つ。これを1分 28秒523と本日最速となるタイムで逆転したのが好調の塚越。ノックアウト予選全セッションを制し、ポールポジションを確定した。

 2位に入ったのはなんとQ2を最下位の8位で通過した山本尚貴(無限)。ホンダエンジン勢が1-2を決めた。3位には松田が滑り込み、4位以下は、大嶋和也(ルマン)、伊沢、デュバル、平手晃平(セルモ・インギング)、中嶋一貴(トムス)の順で、1~8位のグリッドが決定した。

 決勝レースは明日27日、14時30分より54周で争われる。

※再車検で山本尚貴(無限)の車両がウイング高違反で失格となった。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス公式予選総合結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'28.6921'28.856R1'28.523
220松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'29.3271'29.5741'29.017
37大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'29.6931'29.6431'29.182
440伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'28.9281'29.1121'29.380
58ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'29.6031'29.3431'29.625
638平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'30.2461'29.5851'29.663
72中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'29.8421'29.3851'29.903
819ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'29.7071'29.954
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.0031'29.991
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'30.2071'30.001
1110金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'30.2221'30.594
121アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'29.4611'31.535
133安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'30.384
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.816
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'31.736
1618折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'32.422
-*16山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12Edeleteddeleteddeleted
  • CarNo16は、国内車両規則フォーミュラ第13章2.10.1(ウイング高越)違反により、全予選タイム抹消とする。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス ノックアウト予選Q3結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.523--190.08
216山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'28.9420.4190.419189.18
320松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.0170.4940.075189.02
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'29.1820.6590.165188.67
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.3800.8570.198188.26
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'29.6251.1020.245187.74
738平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'29.6631.1400.038187.66
82中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.9031.3800.240187.16
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス ノックアウト予選Q2結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.856--189.37
240伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.1120.2560.256188.82
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'29.3430.4870.231188.33
42中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.3850.5290.042188.25
520松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.5740.7180.189187.85
638平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'29.5850.7290.011187.83
77大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'29.6430.7870.058187.70
816山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'29.7160.8600.073187.55
---- 以上Q3進出 ----
919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.9541.0980.238187.06
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'29.9911.1350.037186.98
1139国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.0011.1450.010186.96
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'30.5941.7380.593185.73
131アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.5352.6790.941183.82
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス ノックアウト予選Q1結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.692--189.72
240伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'28.9280.2360.236189.21
320松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.3270.6350.399188.37
41アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.4610.7690.134188.09
58ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'29.6030.9110.142187.79
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'29.6931.0010.090187.60
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'29.6941.0020.001187.60
819ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.7071.0150.013187.57
92中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.8421.1500.135187.29
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'30.0031.3110.161186.95
1139国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.2071.5150.204186.53
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12ER1'30.2221.5300.015186.50
1338平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.2461.5540.024186.45
---- 以上Q2進出 ----
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8KR1'30.3841.6920.138186.17
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.8162.1240.432185.28
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'31.7363.0440.920183.42
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'32.4223.7300.686182.06
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.9006.2082.478177.31
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。従来のコースレコード: 1'30.582

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリスフリー走行1回目 新舗装でレコードラッシュ、トップフォーミュラのレコードをも上回り中嶋一貴がトップ発進!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦が26日、大分県のオートポリスで開幕。午前中に行われたフリー走行1回目では、新舗装路面でコースレコードラッシュとなる中、現在ポイントリーダーの中嶋一貴が1分29秒368でトップタイムを記録した。

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 今年もフォーミュラ・ニッポンは関門海峡を渡り、大分県のオートポリスにやってきた。夜半に降った雨も上がり、サーキット上空は曇り。時折、太陽も顔をのぞかせる中、ほぼドライ路面のコンディションで9時30分、フリー走行が1時間にわったって行われた。

 オートポリスは今年3月に再舗装が行われ、ビッグイベントでは初のレースとなる。序盤、フリー走行をリードしたのは平手晃平(セルモ・インギング)。1分35秒344、32秒725、32秒106とタイムを縮めタイミングモニターのトップに立つ。

 しかし開始16分、このタイムを更新したのは、このコースのコースレコード1分30秒582を上回る1分30秒384をたたき出したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)。

 新路面はスムーズだが、しかし各ドライバーともマシンをスライドさせてスリッピーなようだ。こんな中、さらにタイムアップをはかるオリベイラが1コーナー先でクラッシュパッドに直行。マシンはフロントウイングを失ない、リアウイングも曲がるほどのダメージを受けた。このため赤旗が提示され、フリー走行は中断した。

 フリー走行再開は10時7分から。再開直後、ディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分30秒114をたたき出し、トップに躍り出る。なんとこのタイムは1991年のF3000時代に中谷明彦がローラT90で記録したトップフォーミュラ、コースレコードの1分30秒124を21年ぶりに上回るものだ。

 残り5分を切ったところで順位は大きく動き出す。今シーズンから復帰した元チャンピオンの松田次生(インパル)が渾身のアタックを行い、1分29秒484とタイムを大幅に更新、トップに立った。

 しかし、このタイムをも上回ったのが現在ポイントリーダーの中嶋一貴(トムス)。最後の最後に1分29秒368をたたき出し、僅差で松田を逆転。このセッションをトップで締めくくった。

 2位は松田。3位には塚越広大(ダンディライアン)が1分29秒530で着け、4位はチームメートの伊沢拓也(同)で1分29秒594。ロッテラーは自身のタイムを1分29秒628まで縮めるも5位まで順位を落とした。

 新舗装効果のため、フリー走行の段階で上位11人までがコースレコードを上回るという、レコードラッシュのセッションとなった。

 公式予選はノックアウト方式でこの後、14時より行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI

Formula Nippon

FN:第3戦オートポリス フリー走行1回目結果

SUPER 2 & 4 RACE -RIJ- (2012/05/26) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 3 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.368--188.28
220松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'29.4840.1160.116188.04
341塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.5300.1620.046187.94
440伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12ER1'29.5940.2260.064187.81
51アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'29.6280.2600.034187.74
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8KR1'30.1670.7990.539186.61
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'30.2670.8990.100186.41
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'30.3731.0050.106186.19
919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8KR1'30.3841.0160.011186.17
1038平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8KR1'30.4581.0900.074186.01
118ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8KR1'30.4701.1020.012185.99
123安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'30.7091.3410.239185.50
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'30.7731.4050.064185.37
1439国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'30.8051.4370.032185.30
1510金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'30.9401.5720.135185.03
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'32.2802.9121.340182.34
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'33.1943.8260.914180.55
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'35.6246.2562.430175.96
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'30.582

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝記者会見 各クラスウイナーのコメント

GT3クラス #1谷口信輝
st_r03_r_pc_gt3  「今回はファリークがスタートのミスもあって、その後に大きく順位をおとした。そのあと我慢して走ったら他チームのトラブルに助けられて順位が上がった。運だけで勝てたレースで反省点が多い(ファリークだけ)(笑)引きずらないように反省して次戦につなげたい。3連勝というリザルトは残ったので、残るのは結果だけですから(笑)」
GT3クラス #1ファリーク・ハイルマン
 「#24GT-Rの後ろについて離れないように頑張っていたら、GT-Rがその前のNSXを急によけたのでブレーキングしたら、3コーナーでスピンしてしまった」
ST-1クラス #3峰尾恭輔
st_r03_r_pc_st1  「ST2から今年はST1のZを復活させて、開幕戦と2戦はトラブルで不甲斐ないレースでしたが、3戦目にして走り切れてレースが出来たので感謝しています。嬉しい優勝なので、第4戦からはチャンピオン争いに加わりたいですね」
ST-2クラス #20阪口良平
st_r03_r_pc_st2  「開幕戦はリタイヤなので2連勝してもポイントを追いかけてる状態です。土曜日はクルマがよくなかったんですが、セットで流れが良かったですね。Cドライバーの花岡選手は今回は乗るチャンスがなかったのは残念でしたが、流れが良くなってきてるので最終戦まで持ち込んでタイトルを決めたいです」
ST-3クラス #14小松一臣
st_r03_r_pc_st3  「ポールtoウィンで勝てましたが、奇跡的にRX-7と相性の良かったSUGOのコースレイアウトのおかげです(笑)次戦も頑張りたいですね」
ST-4クラス #38藤村正樹
st_r03_r_pc_st4  「今季フル参戦が初で,SUGOも初めてでした。ドライバーとスタッフの協力があって初優勝できました。西に戻って残りの1戦1戦をとりこぼしなくシリーズを狙いたいです。タイヤも厳しかった中で自己ベストタイムが出せました」
ST-5クラス #36添田正
st_r03_r_pc_st5  「もてぎは燃費がきつかったんで負けて2位でした。今回はPPからトップを狙いたかったんですが、決勝のスタートまではうまくいきました。1回のピットをイエローコーションの間で済ませて、あとは2人がリードをきづいて逃げ切れました。あと、井尻選手が誕生日で勝てて良かったですね(笑)」
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝 GT3クラスはPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ファリークハイルマン/ドミニクアン組)が3連勝!

 スーパー耐久第3戦SUGOスーパー耐久3時間レースは20日、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGO(3.704256km)で3時間の決勝レースが行われた。予選2番手からスタートしたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ファリーク・ハイルマン/ドミニク・アン組)が116周を走りきり3戦連続の総合優勝を遂げた。(観客動員数3,100人)

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 この日のSUGOは気温24度、路面温度47度を記録する気候の下、13時38分に3時間レースはフォーメーションラップからローリングスタートが切られた。

 スタート直後の3コーナーで#35と#62の2台を含んだ多重クラッシュが発生し、この2台のパーツがコース上に散乱したためスタート1分後から約10分間のSCカーランとなる。

 このSCを利用してピットストップを行なった#3、#80、#15などは3人のドライバーのうちスタートドライバーはわずかな周回でレースを終えるという展開となった。

 序盤は#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/メルビン・モー/ジョノ・レスター組)のレスターがリードし後続をジリジリと引き離しにかかる。

 12周目の3コーナーで4位を走行していた#1のハイルマンがスピンしグラベルにつかまり大きなタイムロス! ほとんど最後尾まで順位を落としてしまう。

 37周目にトップの#28がピットイン。しかしマシンはそのままガレージに入れられ右リアサスペンションの修復作業を強いられる。

 これでトップは#16のZ4となり、50周目にはST1クラスの#3のZが総合のトップに立つ。

 しかし63周目には#1のGT3がトップに立ち、3時間のレースで116周を走りきり、大逆転の開幕3連勝飾った。

 2位にはニューカマーの#16ケーズフロンティアBMWZ4GT3(阿部翼/横溝直輝/西田裕正組)がドライブスルーのペナルティを受けながらも、前戦の3位表彰台に続いて連続の表彰台にあがった。

 注目の#24GTRも決勝レースに駒を進めたが、24周目からマシンの修復で相当なタイムロスとなり79周を走破したが規定の周回数には届かず・・・。

 ST1クラスは総合3位に#3ENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)が今季初優勝。

 ST2クラスはディフェンディングチャンピオンの#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)がもてぎに続き2連勝。

 ST3クラスは#14岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)ポールtoウインで今季初優勝。

 ST4クラスは#38 TRACY SPORTS S2000(藤村政樹/藤田竜樹/筒井克彦組)が今季初優勝。

 ST5クラスは#36エンドレスアドバントラストヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)が開幕戦以来の2勝目を挙げた。

 次戦第4戦は、舞台を岡山県の岡山国際サーキットに移し、9月26日に決勝レースが行われる。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
1GT311PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ファリーク・ハイルマン
ドミニク・アン
1163:00'48.141
2GT32*16ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
横溝 直輝
西田 裕正
1161'17.258
3ST-113ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
1151Lap
4ST-129Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知ロバート
千代 勝正
岡本 武之
1142Laps
5ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
1124Laps
6ST-3114岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
1115Laps
7ST-1325SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
渋谷 彰良
神取 彦一郎
1115Laps
8ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1115Laps
9ST-3380PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
1115Laps
10ST-3477B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
ドラゴン
山内 英輝
清水 隆広
1106Laps
11ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1106Laps
12ST-3515岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
山崎 学
1106Laps
13ST-3639TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
1106Laps
14ST-37*5岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
1106Laps
15ST-3870Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
1106Laps
16GT33*28PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
1088Laps
17ST-4138TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
筒井 克彦
1088Laps
18ST-4258ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
1088Laps
19ST-43339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
金子 昌広
橋本 達也
1079Laps
20ST-4418コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1079Laps
21ST-45*333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
1079Laps
22ST-3951DIAMANGO BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
余郷 敦
石原 将光
10511Laps
23ST-4673mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
鈴木 陽
下山 和寿
10412Laps
24ST-47*116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
鶴田 積
吉田 靖之
10313Laps
25ST-4813elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
佐藤 勝博
10313Laps
26ST-4948DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
井上 恵一
ヨコリン
10214Laps
27ST-5136エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
10016Laps
28ST-5219BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
9917Laps
29ST-534アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
9818Laps
30ST-5417DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
野上 達也
9719Laps
31ST-5526エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
推根 克彦
9719Laps
32ST-5699RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
9719Laps
33ST-57230WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
9521Laps
34ST-58602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
伊藤 英治
岩月 邦博
9125Laps
---- 以上規定周回数(GT3:81 ST-1:80 ST-2:78 ST-3:77 ST-4:75 ST-5:70)完走 ----
-ST-5-213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
9422Laps
-GT3-24スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
マイケル・キム
7937Laps
-ST-3-777ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
7145Laps
-ST-4-95リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
市嶋 樹
5957Laps
-ST-2-59Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
5660Laps
-ST-2-*30RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
加納 政樹
4571Laps
-ST-4-60ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
今岡 達哉
1997Laps
-ST-2-505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
松下 昌揮
藤原 能成
6110Laps
-ST-3-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
0116Laps
-ST-4-62ホンダカーズ東京SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
0116Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 片岡龍也(PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3) 1'24.701 (101/108) 157.440km/h
  • CarNo.5は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則2012年度版第13条(10)違反(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティストップ10秒が科された。
  • CarNo.16は、他車との接触により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.116は、他車との接触により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.28は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則2012年度版第15条(2)違反(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティストップ10秒が科された。

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO公式予選記者会見 GT3クラスPPのコメント & 東北出身のドライバー

#28片岡龍也
 「クルマのセットアップもうまくいってポールポジションがとれる予感がありました。柳田監督の力でポールが取れましたね!」
ジュノ・レスター
 「今季、日本でレースをするのは初めてでSUGOも初めてです。初のPPは嬉しいです。日本もチームも気にいってます。セットアップも3人とも満足しているしメルビンも乗れてると言ってるので優勝をめざしたい」
メルビン・モー
 「PPが取れた片岡とジュノにお礼が言いたい。クルマを仕上げてくれていい雰囲気なので、柳田監督にお礼を言いたい。トップでチェッカーをうけたい」
柳田監督
 「ジュノも片岡と同じようなタイムを出してくれて、ポールポジションが取れて嬉しいです」

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 GT3クラスのPP記者会見に続き、地元東北出身のドライバーも姿を見せて、レースに向けて意気込みを語った。

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 (左から)#80佐藤晋也選手、#30成澤正人選手、
#60小幡弘選手、#26椎根克彦選手、#34佐々木雅弘選手、
#20大橋正澄選手、#13佐藤衛選手
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO公式予選 28号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が総合のポールポジション!

 5月20日、宮城県のスポーツランドSUGOで、スーパー耐久第3戦の公式予選が行われた。

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 晴天のドライコンディションで、8時45分から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 注目のGT3クラスだが、今回は前戦もてぎでシェイクダウンを行った#24を加え4台が参加。

 Aドライバーの予選では#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3の片岡龍也が1分22秒389でトップタイムをマーク。2番手に#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3の谷口信輝が22秒778、今回が本格的なデビューレースとなる#24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢が23秒739で3番手につける。

 ST1クラスは、#25 SAMURAI Porscheの土屋武士が26秒870で、ST2クラスは#20 RSオガワADVANランサーの大橋正澄が、ST3クラスは#14岡部自動車マイロード協新計測RX-7の小松一臣が、ST4クラスは#95 リジカラS2000の松井猛敏、ST5クラスは#36エンドレスアドバントラストヴイッツの添田正がトップタイムをマークした。

 9時30分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられており、結果はここで1分22秒584をマークした#28のレスターがトータルでもトップタイムの3分47秒373でPPを獲得した。

 総合2位には#16ケーズフロンティアBMW Z4 GTの横溝直輝が入り、トータルでは#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が2位となり、#16は3位に。注目の#24 GTRは4位となった。

 総合5位にST1クラスのトップ#9のBMW Z4が入り、総合8位にST2クラスのトップ#20ランサーが、総合9位にST3クラスのトップ#14 RX-7、総合23位にST4クラスのトップ#95 S2000が、総合36位にST5クラスの#36がそれぞれクラスのPPを獲得した。

   決勝レースはこの後13時40分から3時間レースとして開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO Cドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT311ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'24.591-157.645
2GT3228メルビン・モーPETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'24.767 0.176157.317
3GT3324マイケル・キムスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'26.166 1.575154.763
4ST-113高木 真一ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
1'29.210 4.619149.482
5ST-129岡本 武之Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'29.463 4.872149.060
6ST-1325神取 彦一郎SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'29.862 5.271148.398
7GT3416西田 裕正ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'30.295 5.704147.686
8ST-2120花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'31.735 7.144145.368
9ST-3139植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
1'32.796 8.205143.706
10ST-325白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.229 8.638143.038
11ST-3335堀田 誠asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.428 8.837142.734
12ST-3414増田 芳信岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
1'33.674 9.083142.359
13ST-3515山崎 学岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.879 9.288142.048
14ST-3680小林 敬一PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
1'34.307 9.716141.403
15ST-3777清水 隆広B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'34.67810.087140.849
16ST-2230加納 政樹RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'35.57110.980139.533
17ST-41116吉田 靖之W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
1'35.58510.994139.513
18ST-4238筒井 克彦TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
1'35.84711.256139.131
19ST-4318森 正行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'35.96211.371138.965
20ST-44339橋本 達也GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
1'36.09511.504138.772
21ST-23505藤原 能成KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1'37.02612.435137.441
22ST-4595市嶋 樹リジカラS2000
HONDA S2000
1'38.43713.846135.471
23ST-4660今岡 達哉ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'38.75514.164135.034
24ST-3851石原 将光DIAMANGO BMW M3
BMW M3
1'40.13715.546133.171
25ST-47333藤田 弘幸GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
1'41.43116.840131.472
26ST-5136井尻 薫エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'42.99818.407129.472
27ST-5226推根 克彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'45.59121.000126.292
28ST-53602岩月 邦博PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
1'46.27921.688125.475
29ST-54213市石 浩章WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
1'46.73922.148124.934
30ST-5517野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'46.91422.323124.729
31ST-5699野村 浩史RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
1'49.79325.202121.459
---- 以上予選通過 ----
-ST-4-13佐藤 勝博elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
absence--
-ST-4-48ヨコリンDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
absence--
-ST-5-55谷森 康登姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
absence--

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO A,Bドライバー公式予選総合結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1GT3128PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
1'22.389
1'22.584
2'44.973-
2GT321PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ファリーク・ハイルマン
1'22.778
1'23.524
2'46.302 1.329
3GT3316ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
横溝 直輝
1'24.111
1'23.112
2'47.223 2.250
4GT3424スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
1'23.739
1'25.185
2'48.924 3.951
5ST-119Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知ロバート
千代 勝正
1'28.958
1'26.431
2'55.38910.416
6ST-1225SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
渋谷 彰良
1'26.870
1'29.689
2'56.55911.586
7ST-133ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
1'29.012
1'29.039
2'58.05113.078
8ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
1'30.140
1'30.094
3'00.23415.261
9ST-3114岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
1'29.996
1'30.917
3'00.91315.940
10ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1'31.450
1'30.408
3'01.85816.885
11ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1'30.998
1'31.118
3'02.11617.143
12ST-3377B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
ドラゴン
山内 英輝
1'31.298
1'30.899
3'02.19717.224
13ST-2359Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
1'31.942
1'31.190
3'03.13218.159
14ST-3435asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
1'32.177
1'31.124
3'03.30118.328
15ST-3515岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
1'31.925
1'32.335
3'04.26019.287
16ST-3639TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
1'32.285
1'32.044
3'04.32919.356
17ST-3770Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
1'32.764
1'31.599
3'04.36319.390
18ST-3851DIAMANGO BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
余郷 敦
1'32.291
1'33.109
3'05.40020.427
19ST-395岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
1'33.655
1'31.921
3'05.57620.603
20ST-24505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
松下 昌揮
1'32.791
1'32.820
3'05.61120.638
21ST-31080PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
1'32.885
1'32.914
3'05.79920.826
22ST-2530RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
1'33.061
1'32.858
3'05.91920.946
23ST-4195リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
1'33.790
1'33.219
3'07.00922.036
24ST-4238TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
1'33.824
1'33.380
3'07.20422.231
25ST-4318コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
岡野 陽朋
1'34.010
1'33.611
3'07.62122.648
26ST-44339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
金子 昌広
1'33.957
1'34.298
3'08.25523.282
27ST-4558ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
1'34.837
1'34.305
3'09.14224.169
28ST-4662ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
1'34.917
1'34.681
3'09.59824.625
29ST-47116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
鶴田 積
1'34.033
1'36.099
3'10.13225.159
30ST-48333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
1'35.047
1'35.104
3'10.15125.178
31ST-311777ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
1'35.683
1'34.683
3'10.36625.393
32ST-4948DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
井上 恵一
1'36.012
1'35.410
3'11.42226.449
33ST-41013elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
1'35.919
1'37.210
3'13.12928.156
34ST-41160ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
1'36.627
1'36.544
3'13.17128.198
35ST-41273mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
鈴木 陽
下山 和寿
1'37.446
1'36.047
3'13.49328.520
36ST-5136エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
1'42.098
1'41.709
3'23.80738.834
37ST-52602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
伊藤 英治
1'43.813
1'44.222
3'28.03543.062
38ST-534アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
1'43.868
1'44.313
3'28.18143.208
39ST-54*17DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
1'45.003
1'43.699
3'28.70243.729
40ST-5599RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
1'43.751
1'45.064
3'28.81543.842
41ST-56230WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
1'44.786
1'45.148
3'29.93444.961
42ST-57213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
1'45.492
1'45.215
3'30.70745.734
43ST-5826エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
1'47.175
1'46.563
3'33.73848.765
---- 以上予選通過 ----
-ST-5-55姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
田ヶ原 章蔵
no time
absence
--
-ST-5-19BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
no time
absence
--
  • CarNo.17は、SUGOスーパー耐久3時間レース大会特別規則書第20条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金1万円のペナルティを科す。

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT3128ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'22.584-161.476
2GT3216横溝 直輝ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'23.112 0.528160.450
3GT331ファリーク・ハイルマンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'23.524 0.940159.659
4GT3424ガミさんスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'25.185 2.601156.545
5ST-119千代 勝正Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'26.431 3.847154.289
6ST-123谷口 行規ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
1'29.039 6.455149.769
7ST-1325渋谷 彰良SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'29.689 7.105148.684
8ST-2120阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'30.094 7.510148.016
9ST-226菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'30.408 7.824147.502
10ST-3177山内 英輝B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'30.899 8.315146.705
11ST-3214杉林 健一岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
1'30.917 8.333146.676
12ST-3334前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.118 8.534146.352
13ST-3435吉田 広樹asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.124 8.540146.343
14ST-2359松田 晃司Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'31.190 8.606146.237
15ST-3570東 徹次郎Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
1'31.599 9.015145.584
16ST-365安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.921 9.337145.074
17ST-3739川口 正敬TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
1'32.044 9.460144.880
18ST-3815田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'32.335 9.751144.423
19ST-24505松下 昌揮KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1'32.82010.236143.669
20ST-2530成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'32.85810.274143.610
21ST-3980佐藤 晋也PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
1'32.91410.330143.523
22ST-31051余郷 敦DIAMANGO BMW M3
BMW M3
1'33.10910.525143.223
23ST-4195中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000
1'33.21910.635143.054
24ST-4238藤田 竜樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
1'33.38010.796142.807
25ST-4318岡野 陽朋コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'33.61111.027142.455
26ST-44339金子 昌広GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
1'34.29811.714141.417
27ST-4558関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.30511.721141.406
28ST-4662太田 侑弥ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.68112.097140.845
29ST-311777藤井 芳樹ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
1'34.68312.099140.842
30ST-47333北川 剛GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
1'35.10412.520140.218
31ST-4848井上 恵一DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'35.41012.826139.769
32ST-4973下山 和寿mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'36.04713.463138.842
33ST-410116鶴田 積W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
1'36.09913.515138.766
34ST-41160久保 隆ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'36.54413.960138.127
35ST-41213古橋 孝之elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'37.21014.626137.181
36ST-5136岩谷 昇エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'41.70919.125131.113
37ST-5217小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'43.69921.115128.596
38ST-53602伊藤 英治PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
1'44.22221.638127.951
39ST-544植島 禎一アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
1'44.31321.729127.839
40ST-5599リョウ・ハマグチRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
1'45.06422.480126.926
41ST-56230勝間田 正博WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
1'45.14822.564126.824
42ST-57213東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
1'45.21522.631126.744
43ST-5826江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'46.56323.979125.140
---- 以上予選通過 ----
-ST-5-19古宮 正信BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
absence--
-ST-5-55田ヶ原 章蔵姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
absence--

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT3128片岡 龍也PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'22.389-161.858
2GT321谷口 信輝PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'22.778 0.389161.097
3GT3324藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'23.739 1.350159.249
4GT3416阿部 翼ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'24.111 1.722158.544
5ST-1125土屋 武士SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'26.870 4.481153.509
6ST-129堀 主知ロバートFaust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'28.958 6.569149.906
7ST-133峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
1'29.012 6.623149.815
8ST-3114小松 一臣岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
1'29.996 7.607148.177
9ST-2120大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'30.140 7.751147.940
10ST-3234佐々木 雅弘asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
1'30.998 8.609146.545
11ST-3377ドラゴンB-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.298 8.909146.064
12ST-226冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'31.450 9.061145.821
13ST-3415長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.925 9.536145.067
14ST-2359大澤 学Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'31.942 9.553145.041
15ST-3535小泉 和寛asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'32.177 9.788144.671
16ST-3639兵藤 信一TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
1'32.285 9.896144.502
17ST-3751伊橋 勲DIAMANGO BMW M3
BMW M3
1'32.291 9.902144.492
18ST-3870ナオリュウOlive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
1'32.76410.375143.755
19ST-24505塩野 健司KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1'32.79110.402143.714
20ST-3980吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
1'32.88510.496143.568
21ST-2530青木 拓磨RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'33.06110.672143.297
22ST-3105今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.65511.266142.388
23ST-4195松井 猛敏リジカラS2000
HONDA S2000
1'33.79011.401142.183
24ST-4238藤村 政樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
1'33.82411.435142.131
25ST-43339北野 浩正GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
1'33.95711.568141.930
26ST-4418浅野 武夫コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.01011.621141.850
27ST-45116阿部 光W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
1'34.03311.644141.815
28ST-4658小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.83712.448140.613
29ST-4762塩谷 烈州ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.91712.528140.495
30ST-48333野間 一GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
1'35.04712.658140.302
31ST-311777オギ姉ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
1'35.68313.294139.370
32ST-4913佐藤 衛elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'35.91913.530139.027
33ST-41048タカモリ博士DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'36.01213.623138.892
34ST-41160小幡 弘ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'36.62714.238138.008
35ST-41273鈴木 陽mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'37.44615.057136.848
36ST-5136添田 正エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'42.09819.709130.613
37ST-5299平井 隆一RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
1'43.75121.362128.532
38ST-53602金森 敏一PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
1'43.81321.424128.455
39ST-544河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
1'43.86821.479128.387
40ST-55230たねぞうWAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
1'44.78622.397127.262
41ST-56*17野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'45.00322.614126.999
42ST-57213根岸 泰弘WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
1'45.49223.103126.411
43ST-5826高橋 卓矢エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'47.17524.786124.426
---- 以上予選通過 ----
-ST-5-55咲川 めり姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
no time--
-ST-5-19奥村 浩一BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
no time--
  • CarNo.17は、SUGOスーパー耐久3時間レース大会特別規則書第20条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金1万円のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:一ツ山レーシング、第3戦セパンより安岡秀徒を起用! (Hitotsuyama Racing)

 Racerbook Audi R8 LMSは第3戦セパンより野田英樹に代わり、安岡秀徒をエースドライバーとして起用することを発表させていただきます。安岡は2011年ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンに参戦し全戦ポール・トゥ・ウィンを達成している有望なドライバーです。安岡は5月15日に富士スピードウェイにてAudi R8 LMSを初ドライブ。生憎のウェットコンディションの中、30分間の走行枠をマシンの習熟に当てました。続く30分間の走行枠ではSuper GTルーキーテストも行い、クリアしております。

 また、Racerbook Audi R8 LMSは第3戦よりカーナンバーを#20から#99に改めることもこの場をお借りし発表させていただきます。今後、#99 Racerbook Audi R8 LMSは安岡をエースに、パートナーとしてマイケル・キムとフランク・ユーが交代で参戦致します。引き続き、皆さまからの応援、宜しくお願い致します。

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■安岡秀徒
  • 出身:千葉県成田市
  • 生年月日:1983年7月21日(28歳)
  • 2002年 BRDCシングルシーターチャンピオンシップ(シリーズチャンピオン)
  • 2003年 UKフォーミュラフォード・チャンピオンシップ・スカラシップクラス(シリーズ3位・2勝)
  • 2004年 フォーミュラ・トヨタ(シリーズチャンピオン・5勝)
  • 2005年 全日本F3選手権・Cクラス(シリーズ10位)
  • 2006年 全日本F3選手権・Cクラス(シリーズ12位)
  • 2008年 全日本F3選手権・Nクラス(シリーズ5位・2勝)
  • 2010年 ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン・Aクラス(シリーズ2位・4勝)
  • 2010年 JAF Grand Prix GT300(予選4位)
  • 2011年 ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン・チャンピオンクラス(シリーズチャンピオン・11戦全勝)
Hitotsuyama Racing Press release

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO ドリームエンジェルレーシングチーム、急きょ参戦決定! (Dream Angels)

 ドリームエンジェルレーシングチームは今週末、スポーツランド菅生で開催されるスーパー耐久シリーズ第3戦への参戦を急きょ、決定しました。

 今年も震災復興を願う『がんばれ東北、たちあがろう宮城』のタイトルの掲げられたレースです。今回の参戦はオールレディースチームではなく、開幕戦で組んだ、藤井選手との2名での参戦です。

 開催間際になったのご報告となりましたが、当初、3名での参戦予定でしたが、サードドライバーが決まらず、参戦予算を含め、調整を行っておりました。

 震災復興レースから1年、思い入れのある菅生でもあり、厳しい状況ですが参戦をすることを決めました。スポット参戦、テスト不足など万全の体制では挑めませんが、東北の多くの皆さんに元気なドリームエンジェルの姿を見ていただきたく思います。

 1年ぶりの菅生、セブンには相性のいいサーキットですので、もてる力を最大限に発揮できるように頑張ります。

 ご支援よろしくお願い致します。

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ドリームエンジェルレーシングの活動とは
  • サーキットでのピンクリボンの啓発活動
  • アラフォー世代へ向けたエイジングの提案
  • セーフティードライブ関連の啓蒙活動
  • 東日本大震災復興イベントへの参加、協力

 今後も積極的に続けていきますので、よろしくお願いします。

 ドリームエンジェルレーシングのサポーターになってください。ドリームエンジェルアドバンRX7をサクラの花で満開に・・・(サポーターが書いたメッセージ入りのサクラの花のステッカーが一つづつ増えていきます)

ドリームエンジェルレーシング オギ姉(荻原なお子)

Japanese F3

JF3:第3,4戦もてぎ 第3戦山内英輝が勝利、第4戦は中山雄一が初優勝! (TOYOTA)

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第4戦で初勝利を挙げた中山雄一

 全日本F3選手権の第2大会(第3戦、第4戦)が5月12日(土)と13日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今季の同シリーズには、TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両7台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 シーズン開幕となった前大会で、F3デビューながら2連勝を飾った平川亮(RSS)は、今大会、フルエントリーしているフォーミュラ・チャレンジ・ジャパンと掛け持ちで両カテゴリーに出場。4レース分の予選と決勝を走る、非常に忙しい週末となった。

 12日(土)午前11時45分から10分間のインターバルを挟んで10分間ずつ、第3戦と第4戦の予選が行われ、平川が第3戦、第4戦共にトップタイム。第2戦から3戦連続でのポールポジションを獲得した。  山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が第3戦2番手、第4戦は4番手。TDPドライバーの中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)は第3戦3番手、第4戦2番手につけた。

 Nクラスでは、第3戦平峰一貴(HFDP RACING)、第4戦佐々木大樹(NDDP RACING)がポールポジション。TDPドライバーの勝田貴元(TOM'S SPIRIT)は、両レース共にクラス3番手スタートとなった。

 日が傾きかけてきた午後4時33分、第3戦決勝レース(14周)がスタート。ポールポジションの平川がスタートダッシュで出遅れ、2番手グリッドの山内が首位に浮上。

 3番手グリッドの中山は、動き出しは良かったもののその後ライバルの先行を許し、5位に後退。2周目に前走車をパスし、再び4位へと順位を戻すと、前を行くチームメイトのブラッドレーと3位争いを展開した。

 首位を快走する山内を追っていた2位の平川は、8周目のS時コーナーでオーバーラン。その後は順位の変動無く、山内が今季初優勝。平川は2位。3位にブラッドレー、中山は4位でフィニッシュした。  Nクラスでは平峰がポール・トゥ・ウィンで今季初優勝。勝田は3位に入った。

 13日(日)午前10時25分から第4戦の決勝(20周)が好天の下スタート。最前列2番手グリッドの中山が好スタートを切り首位を奪取。

 ポールポジションの平川は若干出遅れ、3番手スタートの野尻智紀(HFDP RACING)とサイド・バイ・サイドでのバトルとなったが、2位のポジションはキープし、中山を追撃した。

 レースを通して平川は中山を1秒以内の差で追い続け、その差は後半若干詰まることもあったが、中山が逃げ切り、全日本F3で初めての総合優勝を挙げた。2位は2戦連続となる平川。山内は4位。ブラッドレーが5位となった。

 Nクラスではクラス2番手グリッドからスタートで前に出た平峰が逃げ切り2連勝。佐々木、勝田と続いてチェッカーを受けた。

Text & Photo: TOYOTA

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 各クラス上位3人のコメント

■総合
優勝:#1山内英輝(B-MAX)
f3_r03_r_pc_yamauchi 予選は不本意な結果に終わりましたが、それを補って優勝することができました。これもチームの皆さんが頑張って下さった結果です。
スタートが良くなるように色々やっていただいたので、それが生きましたし、昨日のロングランを踏まえてセッティングしたのが良かったです。
スタートでトップに立ってからは抜かれない自信がありましたので、毎周全力で走りました。
2位:#4平川亮(RSセリザワ)
f3_r03_r_hirakawa スタートは良くなかったですが、そこからは切り替えて走りました。
もてぎは抜けないサーキットですし、途中でミスして飛び出したりもしたので、自分はまだまだだなと思いました。
路面のグリップが思ったよりあって、動き出してストールしそうになりました。明日は絶対失敗しないよう、スタートを決めてぶっちぎって勝ちます。
3位:#37リチャード・ブラッドレー(TOM'S)
f3_r03_r_pc_bradly あの状況では、今日の3位は良かったと思います。
クルマにも自分の走りにもまだまだ満足していません。鈴鹿や富士に関しては良いセッティングが見つかってますが、もてぎのスイートスポットは未だ見つけられていません。
スタートで3位に上がったのは悪くなかったですね。ナカヤマは僕より速いペースで追い上げてきましたが、最後まで3位を守ることができました。
■Nクラス
Nクラス優勝:#7平峰一貴(HFDP RACING)
f3_r03_r_pc_hiramine 予選でポールが獲れましたし、スタートもうまくいったので、あとはしっかりペースを崩さないよう、チェッカーまで走りきりました。クルマの状態は良かったです。チームの皆さんにも監督にも感謝しています。
スタートではポジション取りがうまく言って中山選手の前に行けましたが、ミスをしてしまって90度で抜かれてしまいました。Cクラスとのバトルは勉強になりました。
明日はスタートで佐々木選手をパスしてトップで走りきりたいです。
Nクラス2位:#23佐々木大樹(NDDP RACING)
f3_r03_r_pc_sasaki スタートを少し失敗してしまって、Cクラスの2号車に前に行かれてしまいました。クルマの状態は良かったんですが、最後まで2号車に引っかかってしまい、オーバーテイクできませんでした。
明日はしっかりスタートを決め、今日の平峰選手のようにCクラスを追撃する走りがしたいです。
Nクラス3位:#"35勝田貴元(TOM'S SPIRIT)
f3_r03_r_katsuta スタートの反応は良かったのですが、クラッチミートで気を使いすぎてスピードが乗らず、2号車に前に行かれてしまいました。
佐々木選手を追っていましたが、アベレージで遅いため抜けませんでした。これからチームと相談して自分の走りとセッティングを見直します。
今日のレースでは学ぶことが多かったので、それを明日のレースに生かしたいです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 #1山内英輝が#4平川の連勝に待ったをかけ、今季初優勝

全日本F3選手権第3戦の決勝レースが5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで14周で行われ、予選2番手からスタートした#1山内英輝(B-MAX F312)が最後まで#4平川亮(広島トヨペットF312)の追撃を退けて今季初優勝を達成した。

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第3戦決勝は午後4時30分にスタート。 ポールシッターの#4平川が出遅れ、#1山内がホールショットを決める。
その後方では3番手スタートだった#36中山雄一も1-2コーナーでの位置取りがうまくいかなかったか6位に後退していた。

それでも#36中山は1周目の90度コーナーで#7平峰一貴をパス、次の周では#8野尻智紀を同じ90度コーナーでパスして4位まで挽回、チームメイトの#37リチャード・ブラッドレーの追撃に取りかかる。
その前方では#4平川が#1山内を懸命に追い上げていた。

レース前半はトップとの差を0.4〜0.7秒前後に留めてついていった#4平川だったが、8周目にコースを飛び出してしまい、その差は1.3秒に広がってしまう。
それ以降、#4平川は終始#1山内を上回るペースで周回を重ね、再びギャップを1秒以内とした平川だったが、#1山内を追い抜くまでには至らず、#1山内が今季初勝利を挙げる結果となった。
3位には最後まで#36中山に付け入る隙を与えなかった#37ブラッドレーが入った。

Nクラスは予選トップから飛び出した#7平峰一貴がCクラスをも凌ぐペースで周回を重ね、F3参戦3戦目にして初勝利をものにした。 予選2番手の#23佐々木大樹は間に入ったCクラスの#2ラファエル・スズキの攻略に手こずり、平峰を追うまでには至らなかった。
クラス3位には前回の鈴鹿に続いてルーキーの#35勝田貴元が入った。

全日本F3第4戦は明日午前10時25分より18周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2012/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1425'11.301
24C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
140.709
337Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
144.777
436C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
145.995
58C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
146.754
67N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1410.474
72Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1417.818
823N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1418.129
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1418.856
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1426.803
1119Nマシュー・ハウソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1439.183
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1441.306
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
141'24.263
---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'47.189 (2/14) 161.26km/h

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝 接戦を制し、平川亮が開幕3連勝 (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパンの第3戦決勝が5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで12周で行われた。

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 第3戦決勝は13時40分スタート。

 ここで3番手スタートの#4平川亮が勢い良く飛び出してホールショットを奪う。

 ポールシッターの#12高星明誠は出遅れて2位に後退。

 2番手スタートの#10松下信治が3位につけ、4位は#8清原章太。

 その後方では#3篠谷大幹と#1川端伸太朗が熾烈な5位争いを展開、2周目の5コーナーで#3篠谷のインをついた#1川端が一時5位に浮上するが、両者は6周目のヘアピンで接触。#1川端は右リヤタイヤにダメージを負いそのままピットに戻ってレースを終えることとなった。

 スタートで#4平川の先行を許した#12高星だったが、その後のペースではしばしば#4平川を上回ってみせ、両者の差は近づいたり離れたりを繰り返しつつも決して1秒を超えることは無かった。

 そして迎えたファイナルラップ。

 ペースで勝る#12高星はコースのそこかしこで#4平川にプレッシャーをかけ、隙をうかがうが、追い越しの難しいもてぎのコースレイアウトでは今ひとつ決め手を欠き、わずか0.248秒差で#4平川の後塵を拝する結果となった。

勝った#4平川はこれで開幕3連勝を達成。開幕からの好調ぶりは今週末も健在のようだ。

3番手にはルーキーの#10松下が入った。

第4戦決勝は明日13日、朝8時15分より18周で行われる。

fcj_r03_r105.jpg fcj_r03_r106.jpg

優勝:平川亮(東京中日スポーツ賞受賞)
 今日のレースはスタートも決まり、あとは逃げるだけということで気持ちは楽でした。最後までトップで帰ってこれて良かったです。今週は合同テストから高星選手が速かったので、このレースでも引き離すことができませんでしたが、後ろを見ながら最後まで押さえることができました。
2位:高星明誠
 スタートで失敗しましたが、ペースは僕の方が良かったので、平川選手を追いかけることに集中して走りました。終盤追いつくことができましたが、コースレイアウトの特性もあって抜くことができず、2位に終わりました。明日もポールからのスタートなので今日の失敗を忘れてレースに臨みます。
3位:松下信治
 スタートで失敗してしまって3番手の選手に前に行かれてしまいました。それでも引き離されずについて行けばチャンスがあると思ったのですが、思ったよりペースが伸びず、単独走行になってしまいました。これから何が足りなかったのかを研究して、明日のレースではバトルに参加できるようにしたいです。
Text & Photo: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝結果

Formula Nippon Rd.2 -RIJ- (2012/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
14平川 亮FTRSクラリオンFCJ 1222'52.178
212高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ 120.248
310松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 124.640
48清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 126.120
53篠谷 大幹FTRS128.488
67小河 諒宝華Racing withDL 1210.846
75周藤 康平チームSPVFCJ 1212.101
82黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 1213.112
913藤波 清斗NDDP FCJ 1214.152
109道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 1215.996
1114三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 1216.412
1211坪井 翔FTRS TMC FCJ 1217.579
136ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 1222.625
1417陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1223.013
1516三浦 愛EXEDY 1225.440
---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ----
-1川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 57 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.12 高星明誠(NDDP DAISHIN FCJ) 1'53.316 (10/12) 152.54km/h

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 #4平川が3連続ポールを獲得!!

全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、開幕2連勝中の#4平川亮(広島トヨペットF312)が開幕以来3戦連続でポールポジションを獲得した。

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第3戦の公式予選は午前11時45分より15分間で行われた。
コースはドライ。気温、路面温度は幾分上昇したものの、好タイムが期待できる絶好のコンディションだ。
序盤トップに立ったのは#36中山雄一。しかし残り3分を切ったところで#4平川が1分45秒347を記録してトップに浮上した。
平川は今回、FCJとのダブルエントリー。二日間で4レースを消化するハードスケジュールを自らに課していたが、その影響を微塵も感じさせない堂々たる走りでポールポジションをもぎとってみせた。
つづいて2番手には#1山内英輝が上がってきた。山内は最後までアタックの手を緩めず平川を追ったが、結局1分46秒444と一歩及ばなかった。3番手には#36中山がつけた。

また、Nクラスはルーキーの#7平峰一貴が1分47秒167でトップだった。

第3戦決勝はこのあと午後4時より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2012/05/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.347--162.53
21C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.4440.0970.097162.39
336C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.6290.2820.185162.10
48C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'46.8090.4620.180161.83
537Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.9480.6010.139161.62
67N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'47.1670.8200.219161.29
723N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'47.6651.3180.498160.54
835N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'47.7761.4290.111160.38
92Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'47.9941.6470.218160.05
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'48.0751.7280.081159.93
1119Nマシュー・ハウソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'48.5212.1740.446159.28
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'49.0742.7270.553158.47
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'52.1835.8363.109154.08
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'57.12010.7734.937147.58

Formula Challenge Japan

FCJ:第3,4戦もてぎ公式予選 コースレコードを更新し、高星明誠が2戦連続ポールを獲得 (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦、第4戦の公式予選が5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 12日の天候は晴れ。気温17℃、路面温度32℃というコンディションのもと、フォーミュラ・ニッポンのフリー走行に続いて10時15分より第3戦の公式予選が15分間で行われた。

 今年のもてぎは路面の舗装が全面的に新しくなった影響で、合同テストの時点で非公式ながらコースレコードを上回る好タイムが続出しており、この予選でも好タイムが大いに期待された。

 実際、はじまってみれば#12高星明誠、#8清原章太、#10松下信治らが序盤から1分53秒台前半のタイムを連発する展開となり、終了まであと2分というところで遂に#12高星が1'52.871を記録。

 2006年に安田裕信の記録した1'53.126というコースレコードを6年ぶりに塗り替えた。安田と言えば当時のニッサンスカラシップドライバー。この記録を破った高星も同じくニッサンのスカラシップドライバーだ。

 しかしそれでも本人にとっては路面温度の上昇やFN車両のラバーグリップの影響等から、やや不満の残る内容だったようだ。

 2番手にはルーキーの#10松下、3番手には開幕2連勝中の#4平川亮がつけた。

 15分間のインターバルをおいて10時40分より第4戦の公式予選が始まった。

 今度は#4平川が序盤から積極的にアタックを始めるが、#12高星、そして#3篠谷大幹らがそれを上回るタイムを記録してきた。この3人は今週の合同テストで終始上位に名を連ねていたドライバーだ。

 結局ここでも#12高星がセッション半ばに1'52.974でトップに立つ。#3篠谷も1'53.103と従来のレコードを上回ってきた。一方#4平川は最後までアタックを続けたものの1'53.197に留まり、ここでも3番手からスタートすることとなった。

 FCJ第3戦決勝はこのあと13時40分より12周で、第4戦決勝は明日13日8時15分より18周で行われる。

Text: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ公式予選結果

Formula Nippon Rd.2 -RIJ- (2012/05/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
112高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ R1'52.871--153.14
210松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 1'53.1570.2860.286152.75
34平川 亮FTRSクラリオンFCJ 1'53.2410.3700.084152.64
48清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 1'53.4750.6040.234152.32
55周藤 康平チームSPVFCJ 1'53.6010.7300.126152.16
67小河 諒宝華Racing withDL 1'53.6050.7340.004152.15
7*3篠谷 大幹FTRS1'53.6130.7420.008152.14
813藤波 清斗NDDP FCJ 1'53.6740.8030.061152.06
91川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 1'53.6780.8070.004152.05
10*2黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 1'53.6850.8140.007152.04
119道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 1'53.7310.8600.046151.98
1214三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 1'53.7810.9100.050151.91
1317陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1'53.8530.9820.072151.82
146ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 1'53.9311.0600.078151.71
1516三浦 愛EXEDY 1'53.9601.0890.029151.68
1611坪井 翔FTRS TMC FCJ 1'54.2651.3940.305151.27
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'04.39811.52710.133138.95
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'53.126
  • CarNo2,3は、2012年フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第24条6.に基づき、黄旗提示区間を走行した車両の当該周回タイムは公式予選結果として採用されない。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第3戦 (富士) 決勝

プレスインフォメーション 2012年5月04日

富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第3戦 決勝レースを、2012年5月4日(金) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:曇 路面:ドライ 気温:18℃ 路面温度:20℃(スタート時)

Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)第3戦が5月4日(金)、富士スピードウェイで開催された。早朝、関東地方に大雨を降らせた前日の雲が富士スピードウェイには残り、路面はしっとりと湿っている。8時30分からスタートしたスーパーGTのフリー走行ではウエット宣言が出され、スーパーGTマシンのほとんどが浅溝タイヤで走り出すコンディション。スーパーGT走行時には小雨がパラついたものの本降りには至らず、路面もスーパーGTマシンが走行を重ねていったことでライン上は次第に乾いていった。

そして11時50分。色とりどりの17台がグリッドにそろい、決勝レースへ向けて徐々に緊張感が高まっていく。#14 平川亮 #22 Michael GREEN、#11 山野直也、#90 Igor SUSHKO、#5 高見沢一吉、そしてジェントルマンクラストップとなる#32 飯田太陽らが上位陣に名を連ねる。折しも雲の隙間から太陽が覗いた12時ちょうど、フォーメーションラップがスタート、カン高いエキゾーストノートを残して全車が1コーナーの先に消えていった。やがて、間隔を空けてタイヤを暖めながら走行していたマシンが、コントロールラインに向けて隊列を形成していく。再びグリッドが埋まり、グランドスタンドで多くの観客が固唾をのんで見守るなか、12時4分にスタートが切られた。

ホールショットを決めたのはポールポジションの#14 平川。続いて好スタートを決めた#11 山野が続く。車列は#22 GREEN、#90 SUSHKO、#5 高見沢、#32 飯田という順。オープニングラップを終えて、#14 平川を先頭に各車メインストレートへと戻ってくる。ところが、ピットロード出口付近で#90 SUSHKOがクラッシュ。壁に接触し、1コーナーを飛び出してしまった。これでトップ争いは完全に#14 平川と#11 山野の一騎打ちとなる。

レースが大きく動いたのは5周目の1コーナー。4周目の最終コーナーで#11 山野が#14 平川にぴたりと食いつく。そのままストレートでスリップストリームに入り、1コーナーのイン側から鮮やかなオーバーテイク。そして#11 山野は、ややタイヤが苦しい#14 平川をじわじわと引き離していく。一方、中段のジェントルマンクラス首位争いも熱を帯びていた。#16 横幕ゆぅが#32 飯田を退け、#8 櫻井澄夫と秒差の接戦を展開。一時は#8 櫻井が0.3秒差にまで迫るなど、熱のこもったバトルが展開された。

15周目、#11 山野は0.8秒だった#14 平川との差を最終的には7.642秒に広げてトップチェッカー。車両保管場所には実兄である山野哲也も祝福に訪れ、山路慎一とも堅い握手を交わした。#11 山野は「勝つことができてうれしいです。レースウイークはずっと雨で、ドライは走ったことがなかったので不安もありましたが、山路さんのセッティングを信じて走りました。いいセットが見つけられたので、次の第4戦と第5戦も勝つつもりで臨みます」とコメント。一方の#14 平川は「ドライビングミスもありましたが、タイヤのタレが早くて自分でもコントロールできませんでした。マシンは問題ないので、次戦富士での課題としていきたいと思います」と反省の弁。

ジェントルマンクラスは#16 横幕が#8 櫻井を引き離し、今シーズンクラス2勝目を飾った。#16 横幕は「後ろに迫られた時は、いずれもミスをしていた時でした。プッシュすれば引き離すことができたので、抜かせない自信はありましたね。前の神取さんはクラスが違うので無理に追わず、タイヤを温存しながら余裕をもって走ることができました」と冷静に戦況を分析し、さらに「次の富士も勝利を狙っていきますよ」と手応えを語った。クラス2位を獲得した#8 櫻井は「今大会は全然ドライで走っていませんでしたが、チームがセッティングを完璧に出してくれたので、そのおかげです。感謝しています」と笑顔。気骨あふれるバトルにメインストレートからは歓声があがるほどだった。

チャンピオンクラスの最終順位はそのまま#11 山野、#14 平川、#22 GREEN。ジェントルマンクラスは#16 横幕、#8櫻井、#19永井というオーダーとなった。

第4戦、および第5戦は6月9〜10日に開催。富士スピードウェイで行なわれる「ザ・ワンメイクレース祭2012富士」において、他のワンメイクレースとの併催となる。数あるワンメイクレースシリーズ随一のスピードを誇るPCCJの迫力をぜひ体感してほしい。


■第3戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 11 山野 直也 C Excellence M.S. 26'38.850
2 14 平川 亮 C GARMIN PORSCHE +7.642
3 22 Michael GREEN C MIKE DIRECITON +23.805
4 5 高見澤 一吉 C 高見澤整骨院OSSOポルシェ +28.412
5 15 神取 彦一郎 C パワーステーション サムライ +29.655
6 16 横幕 ゆぅ G YOU DIRECTION +35.064
7 8 櫻井 澄夫 G ロードサービス GT3 +37.074
8 19 永井 宏明 G ナインレーシング +37.291
9 7 水谷 晃 C DIRECTION RACING +38.262
10 32 飯田 太陽 G KRM ケーズフロンティア +38.613
11 2 田島 剛 G 911magTAJIMAGT3 +39.064
12 33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティア +41.748
13 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +53.344
14 21 高田 匠 G TAKUMIRacingGT3 +58.790
15 6 ARTE ROSSI G JHM DIRECTION 1'32.628
16 29 中川 國敏 G Adelcars GT3 Cup 1Lap
17 90 Igor SUSHKO C OGT! 豊通エレクトロニクス 2Laps

ベストラップ:#11 山野 直也 1'46.032 6/15 (Champion Class)
ベストラップ:#16 横幕 ゆぅ 1'47.174 8/15 (Gentleman Class)


ポルシェジャパンKK.プレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第3戦 (富士) 公式予選

プレスインフォメーション 2012年5月03日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第3戦 公式予選を、2012年5月3日(木) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:雨 路面:ウエット 気温:18℃ 路面温度:19℃(スタート時)

ゴールデンウイークの富士スピードウェイでPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)の第3戦が幕を開けた。岡山国際サーキットでの開幕ラウンドに引き続き、今大会もスーパーGTとの併催イベントとして開催される。岡山大会の第1戦では#90 Igor SUSHKOがまず1勝。翌日に行なわれた第2戦では#11 山路慎一が勝利を挙げて、昨年と異なるシーズンの展開を予感させた。今大会では#11 山路に代わり、山野直也がエントリー。総勢17台が覇を競うこととなる。

5月2日(水)の専有走行は、あいにくの雨。午前中の1本目は#14 平川亮が速さを見せたが、午後のセッションで#11 山野がトップタイムをたたき出した。2本の走行を終えて、総合トップは#11 山野、次いで#14 平川、3番手には#90 SUSHKOという順番に。また、専有走行終了後にはミーティングが開かれ、PCCJアドバイザーを務める影山正美氏より各ドライバーにタイヤの使い方や予選走行時のポイントなどが伝えられた。

そして予選日となる5月3日(木)。特に午前中は東海道沖の低気圧がゆっくり東へと進み、関東地方では荒れた天候に。9時から行なわれたスーパーGTの公式練習ではクラッシュが続出し、数回にわたり赤旗でセッションが中断になるほど、富士スピードウェイは難しいコンディションとなっていた。正午をすぎるころから雨足は弱まり、予選のスタートする13時45分には霧雨へと変化したが、コースのところどころには雨水の流れる“川”が残り、マシンの挙動を乱そうと待ちかまえる。

今回の予選はノックアウト方式ではなく30分間の1セッション勝負。スプリントレースのPCCJにとって予選順位は非常に重要であり、アタックのタイミングを計る集中力と冷静さに加えて、コンディション変化の“読み”も必要となる。レインタイヤは連続走行を続ければどうしてもグリップが落ちる。しかし回復傾向にある路面のことを考えれば、時間ギリギリまで待ってアタックをしたい。妥協点をどこにするか、各ドライバーの判断が明暗を分ける大きなファクターとなる。

全車レインタイヤを装着して臨んだ30分間の予選。トップをいく#14 平川を#90 SUSHKOが追いかける展開で各車がアタックを続けていく。一方、専有走行トップの#11 山野はコンディションの好転とタイヤの温存を狙い、1周してピットに入ったまま動かない。タイムが落ち着きはじめた13分すぎ、#11 山野はようやくスタート。猛然とアタックを開始し早々に1分56秒230をマーク、1分55秒170の#14 平川に肉薄する2番手タイムを出してみせた。ところが#22 Michael GREENが1分55秒755を刻み、#11 山野を抜いて2番手に浮上。#11 山野も負けじとアタックするが、1分55秒102と一歩およばず。最後まで順位の入れ替わりがあり目の離せない予選セッションとなった。
最終的にチャンピオンクラスは#14 平川、#22 GREEN、#11 山野、#90 SUSHKO、#5 高見澤一吉という順位に。ジェントルマンクラスのトップタイムは#32 飯田太陽。#16 横幕ゆぅ、#8 櫻井澄夫、#2 田島剛が続いている。

総合トップの#14 平川は「アタックで失敗し100%満足できる結果ではありませんでしたが、ポールポジションを獲得できたことはよかったと思います。明日はドライのレースになると思うので、スタートをきっちり決めて勝ちを狙います」とコメント。3番手タイムとなった#11 山野は「コンディションがよくなるのを待ってアタックする作戦でしたが、路面状況が思ったほどよくなく、タイムが伸びませんでしたね。明日はスプリントですが15周もあるので、最後に笑えるように頑張りたいです」と前向きな姿勢を見せた。また、ジェントルマンクラスのトップタイム#32 飯田は総合でも6番手というポジションを得て、明日の決勝に臨む。専有走行では10番手タイムだったものの「(専有走行は)雨の中でどんな挙動になるか試していたんです。セッティングもバッチリ決まっていたので序盤でいいタイムが出せました。明日も後ろのプレッシャーに負けないよう頑張ります」と笑顔で語った。

第3戦の決勝は5月4日(金)正午より、15周によって争われる。雨は予選後に上がっており、ドライ路面での激戦が展開されると予想される。


■第3戦 公式予選結果
Car# Driver Class Car Name Time
1 14 平川 亮 C GARMIN PORSCHE 1'55.170
2 22 Michael GREEN C MIKE DIRECITON 1'55.755
3 11 山野 直也 C Excellence M.S. 1'56.102
4 90 Igor SUSHKO C OGT! 豊通エレクトロニクス 1'56.403
5 5 高見澤 一吉 C 高見澤整骨院OSSOポルシェ 1'56.847
6 32 飯田 太陽 G KRM ケーズフロンティア 1'56.882
7 16 横幕 ゆぅ G YOU DIRECTION 1'57.584
8 15 神取 彦一郎 C パワーステーション サムライ 1'58.041
9 8 櫻井 澄夫 G ロードサービス GT3 1'58.176
10 2 田島 剛 G 911magTAJIMAGT3 1'58.547
11 33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティア 1'58.550
12 7 水谷 晃 C DIRECTION RACING 1'58.567
13 6 ARTE ROSSI G JHM DIRECTION 1'58.686
14 19 永井 宏明 G ナインレーシング 1'58.787
15 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 1'58.903
16 21 高田 匠 G TAKUMIRacingGT3 2'00.592
17 29 中川 國敏 G Adelcars GT3 Cup 2'04.775

ポルシェジャパンKK.プレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第3戦 プレビュー

プレスインフォメーション 2012年4月26日
 
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第3戦を、2012年5月3日(木)、4日(金) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたします。


5月3〜4日に開催されるPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)2012シーズン第3戦。舞台となるのは富士スピードウェイ(静岡県)。ゴールデンウイーク中のサーキットに詰めかけた大観衆の前で、全17台による熱戦の火蓋が切って落とされる。

前戦岡山大会に引き続き、スーパーGTとの併催となる今大会。全長4.563km、16のコーナーをもつ屈指のハイスピードサーキットとして知られる富士の見どころは、1475mと国内最長を誇るメインストレートから続く1コーナーのブレーキング競争、中高速コーナーの100Rからつながるヘアピンコーナーへのアプローチ、リズムとライン取りが肝心な後半のテクニカルセクションなど。特に最終コーナーの脱出速度はストレートスピードに直結するため絶対にミスが許されない。サーキットの至るところで繰り広げられる超接近戦は見ごたえ十分。最高速の伸びる911 GT3 Cupが富士のロングストレートで見せるバトルは、スーパーGTにも劣らない迫力となる。

今回の予選はノックアウト方式ではなく、通常通り30分間の1セッション。アタックのタイミングを計る分析力と一発の速さを出す集中力が求められる。PCCJパイロットたちに与えられたセッティングの時間は、大会前日の2日(水)に行われる30分間の専有走行2本のみ。その中で最適なセッティングを見つけ出し予選に臨まなくてはならない。前戦の岡山国際サーキットとは大きく性格の異なるコースに、限られた時間でセッティングを合わせ込む能力も必要となる。

ドライバー17名の内訳は、チャンピオンクラス7名、ジェントルマンクラスが10名。やはり注目ドライバーとしては第1戦で勝利を収めた#90 イゴール・スシュコ、第2戦で勝利した#11 山路慎一、PCCJ育成ドライバーの平川亮が挙げられる。しかし山路は今回欠場のため、代役として山野直也が#11のステアリングを握ることとなった。その山野はスーパーGTやスーパー耐久、全日本ジムカーナ選手権やD1グランプリなどでも活躍するマルチドライバー。経験を活かした高い適応力で台風の目となるかもしれない。
また、2011年シーズンの富士大会で速さを見せていた#5 高見澤一吉、#15 神取彦一郎、#16 横幕ゆぅ、#22 Michael Greenらの存在もあなどれない。さらに岡山で速さを見せたルーキーの#19 永井宏明が上位に食い込んでくる可能性も高い。29号車は岡山大会でセカンドドライバーの滝澤智幸が出場したが、今回から正ドライバーの中川国敏がステアリングを握る。

予選は5月3日木曜日の13時45分〜14時15分。決勝レースは4日金曜日の12時から15周でスタート予定。ゴールデンウイークの富士で手に汗握る高速バトルに期待したい。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山 開幕3 連勝を達成し、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンを獲得 (Hitotsuyama Racing)

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 Hitotsuyama Racingは8月27~28日に岡山国際サーキットで開催されたスーパー耐久第3戦において開幕3連勝を達成、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンを獲得することができました。

 8月27日午後、Aドライバー予選の開始と同時にサーキットには大粒の雨が降り出しました。監督を務めるノバ・エンジニアリングの森脇は、コースインした藤井誠暢に対し雨が強まることを告げ、早めにタイムアタックを行うよう指示を出します。

 藤井誠暢はアウトラップにタイヤを可能な限り温めると2周目にはアタックを開始。しかし、セクター3に差し掛かる頃にはスコールのような大雨に降られ、ドライタイヤではコース上にマシンを留めることすら困難な状況に。それでも藤井誠暢はコントロールラインまでマシンを戻しなんとか計測を終えます。チームはこれ以上のタイムアップは難しいと判断、藤井誠暢は計測1周でマシンをピットに戻し他チームの状況を見極めることになりました。

 しかし、この悪天候の中タイムを更新することのできるマシンは現れず、最終的には2位のマシンに6秒128の大差をつけAドライバー予選を終えました。

 続いて行われたBドライバー予選は、路面が乾き始める難しいコンディションの中開始されました。敢えてリスクを取る必要のない都筑晶裕は、レインタイヤでコースイン。序盤こそドライタイヤ、レインタイヤのタイムは均衡していましたが、終盤にかけ路面コンディションは急速に改善していきました。路面が乾けば乾くほどレインタイヤを履く都筑晶裕は厳しい状況に追い込まれていきますが、それでも総合3位に留まりBドライバー予選を終えました。

 予選結果はA、Bドライバーの合算タイムによって決定するため、Aドライバー予選で抜群のタイミングを見出したHitotsuyama Racingは2位に2秒756の差をつけ、ポールポジションの座を獲得することができました。

 また、その後行われたCドライバー予選では、マイケル・キムが決勝を見据えてロングスティントの練習を行いました。燃費走行やバックマーカーの処理を重点に置いた走行となりましたが、しっかりと総合1位のタイムをマークしチームに貴重なデータを持ち帰りました。

st_r03_hr_02.jpg  8月28日、3時間の決勝レースは13時30分にスタート。スタートドライバーを担当する藤井誠暢は1位で1コーナーをクリアするとオープニングラップだけで2位に約3秒の差を築き、独走態勢に。3周目あたりから早くもバックマーカーが現れましたが、藤井誠暢はその処理もスムーズにこなし、約60分間のスティントを安全に走り切りました。

 藤井誠暢からステアリングを引き継いだマイケル・キムも、約60分間の担当スティントを終始1分38~39秒台の安定したタイムで周回。2位との差をしっかりと広げ最終スティントを担当する都筑晶裕にステアリングを託しました。

 フィニッシュまで残り30分のところで他チームのマシンがクラッシュしたことにより、セーフティーカーが導入されました。コース上に撒かれたオイルの処理に時間を要し、残り約15分でレース再開。都筑晶裕は最終ラップまで決してペースを緩めることはなく、チームスタッフが出迎える中、堂々のフィニッシュ。開幕3連勝、そしてシリーズチャンピオンを成し遂げました。

 今シーズンから導入され、当初から多くの関係者、そしてファンの皆様に注目をいただいているST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得できたことは、我々Hitotsuyama Racingの誇りであり、また皆様からご支援、ご声援のおかげで成し遂げることができたと考えております。

 今後も次なるステップへ向け、チーム一丸となって臨んで行く次第でございます。変わらぬご支援、ご声援、宜しくお願い申し上げます。

Text & Photo: Hitotsuyama Racing

スーパー耐久

S耐:スーパー耐久でAudi R8 LMSが3戦連続総合優勝

[スーパー耐久シリーズ第3戦「スーパー耐久&F3レースin岡山」:岡山国際サーキット(岡山県)] 2011/08/30 ● スーパー耐久で総合優勝、連勝記録を継続中。 ● 豪雨に見舞われても揺らぐことがない高性能を証明。 8月27〜28日、スーパー耐久シリーズ第3戦が岡山国際サーキットを舞台に3時間耐久レースとして開催されました。Hitotsuyama RacingからエントリーするAudi R8 LMSは、テクニカルコースとして知られる岡山国際サーキットでも、他を圧する速さを披露して、3戦連続の総合優勝を飾りました。 Audi R8 LMSを3戦連続の総合優勝に導いたのは、Hitotsuyama Racingの藤井誠暢、都筑晶裕、マイケル・キムの3選手。予選では開始早々にゲリラ豪雨に見舞われる波乱がありましたが、素早くベストタイムを出してコンディションの急変にも対処。そして、3戦連続でポールポジションから挑むことになった決勝レースは、青空のもと暑さの厳しい状態でスタートが切られましたが、スタートを担当した藤井選手は、オープニングラップだけで約3秒のリードを築き、そのまま後続を引き離していきました。コース幅が狭く、オーバーテイクが困難なレイアウトにも関わらず、絶えずバックマーカーが現れる難しい条件に、2番手を担当するキム選手も冷静にクリアし続けて、ほとんどのクルマを周回遅れとしてしまいます。都筑選手の担当した後半では残り30分を切ったところでセーフティカーが入り、せっかく順調に築いたリードを奪われてしまいましたが、再スタート後はまたリードを広げ、3戦連続でポール・トゥ・ウィンを飾りました。 「藤井誠暢のコメント」 岡山国際サーキットは周回遅れを抜くのがすごく難しく、その点での苦労はあったものの、チームがいい仕事をしてくれたおかげでクルマにはトラブルがまったくなく、タイヤも良かったからレースを楽しむことができた。ここまでレースには3回出て、ST-Xというクラスをチームみんなも楽しんでいる。3連勝を飾れて、とても嬉しいけれど、唯一残念だったのは予選でコンディションに恵まれなかったこと。まだまだタイムは縮められたと思うし、それができればAudi R8 LMSの高性能をもっと理解してもらえたはずだ。 日本独自のツーリングカーレース、スーパー耐久シリーズは、今年から国際的なレース交流を図るため、FIA GT3レギュレーションに準拠したFIA公認車両が参加できるST-Xクラスを新設。このクラスにおいて、Audi R8 LMS(Audi AG直轄のモータースポーツ部門 Audi Sportがプライベートチームに販売するレーシングマシン)がHitotsuyama Racingの手により参戦しています。ST-Xクラスが設定される次のレースは、スーパー耐久レース最終戦、11月27日 (日)もてぎ大会となります アウディジャパン・プレスリリース

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山決勝 Audi R8 LMSが開幕から3連勝を飾る

 スーパー耐久第3戦は28日、岡山国際サーキットで3時間の決勝レースを行い、105周を回ってST-Xクラスからただ1台参加するAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)が優勝した。

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 午後になっても岡山国際サーキットは雲は多いものの暑い。13時30分、フォーメーションラップが始まる。ペースカー先導で1周を回り、ローリングスタートで3時間の決勝レースがスタートした。

 トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッターでST-Xクラスからただ1台参加しているAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)の藤井。FIA GT3カーのため他を圧倒するラップタイムで、ドライバーをキム、都筑とバトンし、途中セーフティーカーランがあったものの3時間で105周を走って、今季開幕から3連勝を飾った。

 ST-1クラスは今回ポルシェが参加していないため、4台のBMW Z4M勢での争いとなった。序盤、28号車のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(フェイ・ホーン・オオイ/片岡龍也/ファリーク・ハイルマン)の片岡がクラストップを快走。クラス2位には僚友の1号車同(ドミニク・アン/谷口信輝/柳田真孝組)の谷口が付け、同3位はKEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86(植田正幸/GAMISAN/川口正敬組)の川口。

 しかし28号車が43周終わりで片岡からオオイに、1号車が47周終わりに谷口からアンにチェンジすると、この2スティント目でアンがオオイを抜き去り、1号車がクラストップに立ち28号車は2位に落ちた。

 ST-1クラスは1号車がアンから柳田、28号車がオオイからハイルマンにチェンジした3スティント目でもこの順位は変わらず、1号車がトップアウディから53秒遅れたものの同ラップで105周を走り切りクラス優勝を飾った。クラス2位には28号車が、同3位にはKEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86が入った。

 ST-2クラスは有力チームの3台、エンドレス・アドバン・コルトスピードX(峰尾恭輔/高木真一/村田信博組)、新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX(冨桝朋広 /菊地靖組)、RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/松本武士組)の争いとなった。

 レース序盤はエンドレスランサーの峰尾が逃げ、これに新菱オートランサーの菊地、オガワランサーの阪口と続く。しかしレース中盤にオガワが2位に上がり、3位は新鋭オートと順位が入れ替わった。

 最終的にはエンドレスランサーがクラス2位のオガワランサーの6秒前でゴール。クラス優勝を果たした。クラス3位には新鋭オートランサーが1ラップ遅れで入った。

 ST-3クラスは、岡部自動車ディクセルTeamTetsya Z(長島正明/田中モジョル/田中哲也組)が優勝。2位にも岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)が入り、岡部自動車が1-2。3位にはasset テクノ Z33(NAKACHIN/浜野彰彦/塙翔組)が入った。

 ST-4クラスはホンダ勢の争いだったが今回ロードスター、ダイニチATSアクエリアスMm☆CF亜衣(村上博幸/TOMI SAN/野上達也組)が初参加。優勝は、2人で97周を走りきったホンダカーズ東京 G/M インテグラ(塩谷烈州/太田侑弥組)。2位にはTRACY SPORTS S2000(金子昌広/藤田竜樹/藤村政樹組)が、3位にはコスモソニックFK・ings DC5(浅野武夫/森政行/岡野陽朋組)が入った。

 ST-5クラスは今回6台が参加し、5台のヴィッツに唯一参加のフィットが挑む。優勝はエンドレス・アドバン・トラストヴィッツ(駒木孝有/添田正/井尻薫組)。2位にミッドランド・TSK・Vitz(河野利尚/黒田保男/神谷慎司組)、3位にS.B岡山かばくろ豚蒲Vitz(金森哲也/和田慎吾/河村直樹組)とヴィッツ勢が表彰台を独占した。

 次戦、第4戦は10月23日、舞台を鈴鹿サーキットへと移し、WTCCのサポートイベントとして開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山決勝結果

スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2011 Super Taikyu Series Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
1ST-X121Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
藤井 誠暢
都筑 晶裕
マイケル・キム
1053:00'31.303
2ST-111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ドミニク・アン
谷口 信輝
柳田 真孝
10553.517
3ST-1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
フェイ・ホーン・オオイ
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
1041Lap
4ST-13*11KEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86
BMW Z4M COUPE
植田 正幸
ガミさん
川口 正敬
1023Laps
5ST-149Faust Racing BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
堀 主知
岡本 武之
佐藤 茂
1023Laps
6ST-213エンドレス・アドバン・コルト スピードX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
高木 真一
村田 信博
1023Laps
7ST-2220RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
1023Laps
8ST-236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1005Laps
9ST-3115岡部自動車ディクセルTeamTetsya Z
NISSAN FIARLADY Z
長島 正明
田中 モジョル
田中 哲也
1005Laps
10ST-3214岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
1005Laps
11ST-3335asset テクノ Z33
NISSAN FIARLADY Z
NAKACHIN
浜野 彰彦
塙 翔
996Laps
12ST-3434asset テクノ Z34
NISSAN FIARLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
佐藤 公哉
996Laps
13ST-35*7岡部自動車メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
白井 剛
山崎 学
安宅 徳光
996Laps
14ST-3651DIAMANGO-Z
NISSAN FIARLADY Z
影山 正彦
伊橋 勲
石原 将光
987Laps
15ST-4162ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
978Laps
16ST-4241TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
金子 昌広
藤田 竜樹
藤村 政樹
978Laps
17ST-4318コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 政行
岡野 陽朋
978Laps
18ST-4438TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
吉田 靖之
桑畑 四十郎
969Laps
19ST-4560RCB with KRPウインマックス テイン
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
木下 淳
小幡 弘
969Laps
20ST-24*30森永チルミルB LINE☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
近藤 説秀
カルロス 本田
969Laps
21ST-5136エンドレス・アドバン・トラストヴィッツ
TOYOTA Vitz
駒木 孝有
添田 正
井尻 薫
8916Laps
22ST-3739TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350
LEXUS IS350
吉本 大樹
小林 敬一
佐藤 晋也
8916Laps
23ST-524ミッドランド・TSK・Vitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
黒田 保男
神谷 慎司
8916Laps
24ST-5376S.B岡山かばくろ豚蒲Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
和田 慎吾
河村 直樹
8916Laps
25ST-46*88ダイニチATSアクエリアスMm☆CF亜衣
MAZDA ROADSTER
村上 博幸
TOMI SAN
野上 達也
8817Laps
26ST-54*19BRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRS
HONDA FIT RS
奥村 浩一
前山 亘
西田 公也
8817Laps
27ST-38339GPO + Kouta Racing NSX
HONDA NSX
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
8817Laps
28ST-55230WAKO'S アクレ オクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
8619Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:73L/ ST-1:73L / ST-2:71L / ST-3:70L / ST-4:67L / ST-5:62L)完走 ----
-ST-4-*12無限CIVIC D-Lab SSR TEIN ATS ED
HONDA CIVIC TYPE R
松井 隆幸
久保 宣夫
9015Laps
-ST-2-26エンドレス アドバン OCS ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
木村 聡
安田 祐介
7827Laps
-ST-4-73mountain.ERG.ADVAN.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
備後 博司
3075Laps
-ST-4-333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO
北川 剛
野間 一
藤田 弘幸
2580Laps
-ST-5-55吉田山工房N京都 Vitz
TOYOTA Vitz
山口 浩一
樺田 祐司
まさやん
0105Laps
  • Fastest Lap: CarNo.21 Audi R8 LMS(藤井誠暢)1'34.793 (2/105) 140.631km/h
  • CarNo.7は、スーパー耐久シリーズ2011スポーツ規則2011年版第13条(10)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.88は、スーパー耐久シリーズ2011スポーツ規則2011年版第15条(7)(ピット作業人数超過)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.11は、2011岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第4章第18条2.(危険なドライブ行為)により、ペナルティストップ20秒を課した。
  • CarNo.12は、スーパー耐久シリーズ2011スポーツ規則2011年版第15条(12)(給油中のジャッキ作動)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.88は、国際モータースポーツ規則付則H項第2章2-9-10(SC解除後、再スタート時の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.19は、スーパー耐久シリーズ2011スポーツ規則2011年版第15条(7)1-5(タイヤ交換時のタイヤ投げ置き)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ規則付則H項第2章2-9-10(SC解除後、再スタート時の追い越し)違反により、決勝結果に40秒を加算する。

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山フリー走行 Audi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)がトップタイム

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 スーパー耐久シリーズ第3戦は28日、岡山国際サーキットで決勝をにらんだ30分間のフリー走行を行い、ポールシッターのAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)がトップタイムをマークした。

 決勝日を迎えた岡山国際サーキットは朝から晴れ渡り、気温も上昇する中で8時30分から30分間のフリー走行が行われた。昨日基準タイムを満たせなかった4台も決勝への出走が認められ、参加全33台が出走した。

 ST-Xクラスからただ1台参加のAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)は、フリー走行序盤に1分34秒289をマーク。このタイムは走行終了まで更新されることをなく、トップでフリー走行を締めくくった。

 ST-1クラスはPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(ドミニク・アン/谷口信輝/ 柳田真孝組)が、ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/松本武士組)が、ST-3クラスはassetテクノZ33(NAKACHIN/浜野彰彦/塙翔組)が、ST-4クラスはRCB with KRPウインマックステイン(小林康一/木下淳/小幡弘組)が、ST-5クラスはBRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRS(奥村浩一/前山亘/西田公也組)がそれぞれトップタイムを記録した。

 決勝レースは本日28日、13時30分より3時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山フリー走行結果

スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/28) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2011 Super Taikyu Series Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST-X121Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
藤井 誠暢
都筑 晶裕
マイケル・キム
1'34.289-141.382
2ST-111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ドミニク・アン
谷口 信輝
柳田 真孝
1'36.620 2.331137.971
3ST-1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
フェイ・ホーン・オオイ
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
1'37.087 2.798137.308
4ST-139Faust Racing BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
堀 主知
岡本 武之
佐藤 茂
1'39.939 5.650133.389
5ST-1411KEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86
BMW Z4M COUPE
植田 正幸
ガミさん
川口 正敬
1'40.022 5.733133.279
6ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
1'40.912 6.623132.103
7ST-3135asset テクノ Z33
NISSAN FIARLADY Z
NAKACHIN
浜野 彰彦
塙 翔
1'41.844 7.555130.894
8ST-223エンドレス・アドバン・コルト スピードX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
高木 真一
村田 信博
1'41.905 7.616130.816
9ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FIARLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
佐藤 公哉
1'42.128 7.839130.530
10ST-236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1'42.132 7.843130.525
11ST-3315岡部自動車ディクセルTeamTetsya Z
NISSAN FIARLADY Z
長島 正明
田中 モジョル
田中 哲也
1'42.659 8.370129.855
12ST-347岡部自動車メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
白井 剛
山崎 学
安宅 徳光
1'42.771 8.482129.714
13ST-3551DIAMANGO-Z
NISSAN FIARLADY Z
影山 正彦
伊橋 勲
石原 将光
1'42.846 8.557129.619
14ST-3614岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
1'42.958 8.669129.478
15ST-2430森永チルミルB LINE☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
近藤 説秀
カルロス 本田
1'43.554 9.265128.733
16ST-3739TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350
LEXUS IS350
吉本 大樹
小林 敬一
佐藤 晋也
1'43.912 9.623128.289
17ST-38339GPO + Kouta Racing NSX
HONDA NSX
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
1'44.087 9.798128.074
18ST-2526エンドレス アドバン OCS ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
木村 聡
安田 祐介
1'44.44510.156127.635
19ST-4160RCB with KRPウインマックス テイン
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
木下 淳
小幡 弘
1'45.95811.669125.812
20ST-4241TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
金子 昌広
藤田 竜樹
藤村 政樹
1'45.97511.686125.792
21ST-4362ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
1'46.91512.626124.686
22ST-4418コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 政行
岡野 陽朋
1'47.01712.728124.567
23ST-4512無限CIVIC D-Lab SSR TEIN ATS ED
HONDA CIVIC TYPE R
松井 隆幸
久保 宣夫
1'47.39413.105124.130
24ST-4688ダイニチATSアクエリアスMm☆CF亜衣
MAZDA ROADSTER
村上 博幸
TOMI SAN
野上 達也
1'48.55514.266122.802
25ST-4738TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
吉田 靖之
桑畑 四十郎
1'48.57814.289122.776
26ST-48333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO
北川 剛
野間 一
藤田 弘幸
1'49.75015.461121.465
27ST-4973mountain.ERG.ADVAN.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
備後 博司
1'49.98215.693121.209
28ST-5119BRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRS
HONDA FIT RS
奥村 浩一
前山 亘
西田 公也
1'55.18920.900115.730
29ST-524ミッドランド・TSK・Vitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
黒田 保男
神谷 慎司
1'55.31621.027115.602
30ST-5336エンドレス・アドバン・トラストヴィッツ
TOYOTA Vitz
駒木 孝有
添田 正
井尻 薫
1'55.43721.148115.481
31ST-5476S.B岡山かばくろ豚蒲Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
和田 慎吾
河村 直樹
1'56.64422.355114.286
32ST-55230WAKO'S アクレ オクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
1'59.61725.328111.446
33ST-5655吉田山工房N京都 Vitz
TOYOTA Vitz
山口 浩一
樺田 祐司
まさやん
2'01.17426.885110.014

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山公式予選 波乱の予選でAudi R8 LMSがポールポジション!

 スーパー耐久シリーズは27日、岡山国際サーキットで第3戦の公式予選を行い、AドライバーとBドライバーの合算タイムでST-XクラスはAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)が、ST-1クラスはPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(フェイ・ホーン・オオイ/片岡龍也/ファリーク・ハイルマン組)が、ST-2クラスはエンドレス・アドバン・コルトスピード゙X(峰尾恭輔/高木真一/村田信博組)が、ST-3クラスはGPO + Kouta Racing NSX(北野浩正/佐々木孝太/橋本達也組)が、ST-4クラスはTRACY SPORTS S2000(兵藤信一/吉田靖之/桑畑 四十郎組)が、ST-5クラスはS.B岡山かばくろ豚蒲Vitz(金森哲也/和田慎吾/河村直樹組)がそれぞれポールポジションを獲得した。

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 公式予選はAドライバー30分、Bドライバー30分で行われ、両ドライバーの総合タイムで順位が決定する。

 13時15分、雨が空からぱらぱらと落ち始めたためウェット宣言が出される中、公式予選が始まった。

 まずはST-X,1,2クラスからだが、まだまだコースは濡れていないためドライタイヤで全車コースイン。しかし、Audi R8 LMSの藤井誠暢が1分36秒103でトップに立ったあたりから、雨は大粒に変わりまたたくまにコースをフルウエットにしてしまった。このためスリックで出ていた各マシンはピットに戻るもののウェットタイヤに交換してもタイムアップできないと判断したのか、この時点でこのセッションは事実上終了となった。

 Aドライバー総合でのトップはST-XクラスのAudi R8 LMSの藤井誠暢。ST-1クラスはKEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86の植田正幸、ST-2クラスはエンドレス・アドバン・コルトスピードXの峰尾恭輔となった。

 引き続きAドライバーST-3,4,5クラスの公式予選が行われたが、セッション開始と同時に雨がさらに激しくなったため早々に赤旗中断となった。

 雨が上がり、13時50分から再開されたが、各車ウェットタイヤでのアタックとなった。

 このセッション終盤までトップを守っていたのはなんとST-4クラスの無限CIVIC D-Lab SSR TEIN ATS EDの松井隆幸。しかし終盤にST-3クラスのGPO + Kouta Racing NSXの北野浩正にトップを明け渡すこととなったが、総合でも12位に食い込んでみせた。

 ST-5クラスは、前戦でデビューウィンを飾ったBRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRSの奥村浩一がここでも速くトップタイムを記録した。

 Bドライバー予選は14時20分から。まずはST-X,1,2クラスの走行が始まる。日が顔を出したものの、各車ウェットタイヤでコースインし、アタックが始まる。

 まずは、Audi R8 LMSの都筑晶裕が1分50秒662でトップタイムを記録し、これを1分45秒774まで更新するが、なんとST-1クラスPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEの片岡龍也が1分44秒291だしトップに立つと最終的にはこのタイムを1分40秒016まで伸ばしBグループ予選を締めくくった。2位にも僚友の同、谷口信輝が入り、BMW Z4M勢が1-2。

 ST-2クラスは新菱オート☆DIXCEL☆EVO IXの菊地靖がトップでこのセッションを終えた。

 引き続きST3,4,5クラスのBドライバー予選が始まる。路面はますます乾き、多くのマシンがドライタイヤでアタックを始める。しかし、予選中盤から再び大粒の雨がコースに落ち始め予選は赤旗中断となり、間もなくしてこのセッションの終了が発表された。

 タイミングよくこのセッションでトップタイムをマークしたのはST-3がGPO + Kouta Racing NSXの佐々木孝太、ST-4がTRACY SPORTS S2000の吉田 靖之、ST-5がS.B岡山かばくろ豚蒲Vitzの和田慎吾。

 A,Bドライバー総合でのポールポジションはAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕組)、ST-1クラスはPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(フェイ・ホーン・オオイ/片岡龍也組)、ST-2クラスはエンドレス・アドバン・コルトスピード゙X(峰尾恭輔/高木真一組)、ST-3クラスはGPO + Kouta Racing NSX(北野浩正/佐々木孝太組)、ST-4クラスはTRACY SPORTS S2000(兵藤信一/吉田靖之組)、ST-5クラスはS.B岡山かばくろ豚蒲Vitz(金森哲也/和田慎吾組)となった。

 決勝レースは明日28日、13時30分より3時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山A,Bドライバー公式予選総合結果

スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/27) A&B Total Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2011 Super Taikyu Series Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1ST-X121Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
藤井 誠暢
都筑 晶裕
1'36.103
1'43.388
3'19.491-
2ST-1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
フェイ・ホーン・オオイ
片岡 龍也
1'42.231
1'40.016
3'22.247 2.756
3ST-213エンドレス・アドバン・コルト スピードX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
高木 真一
1'41.482
1'44.380
3'25.862 6.371
4ST-1211KEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86
BMW Z4M COUPE
植田 正幸
ガミさん
1'41.745
1'46.391
3'28.136 8.645
5ST-131PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ドミニク・アン
谷口 信輝
1'48.724
1'41.658
3'30.38210.891
6ST-226新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1'46.771
1'43.912
3'30.68311.192
7ST-2320RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
1'47.442
1'44.590
3'32.03212.541
8ST-149Faust Racing BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
堀 主知
岡本 武之
1'43.075
1'49.292
3'32.36712.876
9ST-2426エンドレス アドバン OCS ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
木村 聡
1'46.022
1'50.368
3'36.39016.899
10ST-2530森永チルミルB LINE☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
近藤 説秀
1'46.896
1'49.664
3'36.56017.069
11ST-31339GPO + Kouta Racing NSX
HONDA NSX
北野 浩正
佐々木 孝太
1'56.166
1'46.161
3'42.32722.836
12ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FIARLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1'56.920
1'46.350
3'43.27023.779
13ST-3314岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
1'56.725
1'46.706
3'43.43123.940
14ST-3415岡部自動車ディクセルTeamTetsya Z
NISSAN FIARLADY Z
長島 正明
田中 モジョル
1'57.975
1'46.709
3'44.68425.193
15ST-35*39TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350
LEXUS IS350
吉本 大樹
小林 敬一
1'56.900
1'49.033
3'45.93326.442
16ST-36*51DIAMANGO-Z
NISSAN FIARLADY Z
影山 正彦
伊橋 勲
1'58.567
1'47.762
3'46.32926.838
17ST-37*35asset テクノ Z33
NISSAN FIARLADY Z
NAKACHIN
浜野 彰彦
1'58.034
1'49.027
3'47.06127.570
18ST-387岡部自動車メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
白井 剛
山崎 学
2'00.500
1'46.682
3'47.18227.691
19ST-4138TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
吉田 靖之
2'00.205
1'48.425
3'48.63029.139
20ST-42*62ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'00.165
1'49.746
3'49.91130.420
21ST-43*333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO
北川 剛
野間 一
1'58.399
1'52.265
3'50.66431.173
22ST-44*41TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
金子 昌広
藤田 竜樹
1'59.347
1'51.912
3'51.25931.768
23ST-4573mountain.ERG.ADVAN.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'02.074
1'51.307
3'53.38133.890
24ST-46*88ダイニチATSアクエリアスMm☆CF亜衣
MAZDA ROADSTER
村上 博幸
TOMI SAN
2'01.186
1'52.223
3'53.40933.918
25ST-4712無限CIVIC D-Lab SSR TEIN ATS ED
HONDA CIVIC TYPE R
松井 隆幸
久保 宣夫
1'56.259
1'57.897
3'54.15634.665
26ST-4818コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 政行
1'59.848
1'56.235
3'56.08336.592
27ST-51*76S.B岡山かばくろ豚蒲Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
和田 慎吾
2'08.347
1'59.372
4'07.71948.228
28ST-5219BRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRS
HONDA FIT RS
奥村 浩一
前山 亘
2'06.629
2'02.011
4'08.64049.149
29ST-5336エンドレス・アドバン・トラストヴィッツ
TOYOTA Vitz
駒木 孝有
添田 正
2'08.751
2'03.857
4'12.60853.117
30ST-49*60RCB with KRPウインマックス テイン
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
木下 淳
1'57.813
2'06.054
4'03.86744.376
31ST-54*4ミッドランド・TSK・Vitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
黒田 保男
2'09.732
2'01.492
4'11.22451.733
32ST-55*55吉田山工房N京都 Vitz
TOYOTA Vitz
山口 浩一
樺田 祐司
2'11.056
2'06.516
4'17.57258.081
33ST-56*230WAKO'S アクレ オクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
2'10.520
2'22.660
4'33.1801'13.689
---- 以上予選通過 ----
  • CarNo.88,39,60,4,62は、スーパー耐久シリーズ2011シリーズ年版第7条(2)(クラスボード表示前にコースイン)により、罰金1万円を課す。
  • CarNo.76,55,230,333,41,51,35は、スーパー耐久シリーズ2011スポーツ規則2011年版第7条(2)(クラスボード表示前にファーストピットレーンに進入)により、訓戒とする。
  • CarNo.60,230は、スーパー耐久シリーズ2011スポーツ2011年版第7条(8)により、決勝レースの出走を認める。
  • CarNo.4,55は、スーパー耐久シリーズ2011第3戦特別規則第22条3.決勝嘆願書の受理により、決勝レースへの出走を認める。

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山Bドライバー公式予選結果

スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/27) B Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2011 Super Taikyu Series Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST-1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也1'40.016-133.287
2ST-121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝1'41.658 1.642131.134
3ST-X121Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
都筑 晶裕1'43.388 3.372128.940
4ST-216新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
菊地 靖1'43.912 3.896128.289
5ST-223エンドレス・アドバン・コルト スピードX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
高木 真一1'44.380 4.364127.714
6ST-2320RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平1'44.590 4.574127.458
7ST-31339GPO + Kouta Racing NSX
HONDA NSX
佐々木 孝太1'46.161 6.145125.572
8ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FIARLADY Z
前嶋 秀司1'46.350 6.334125.348
9ST-1311KEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86
BMW Z4M COUPE
ガミさん1'46.391 6.375125.300
10ST-337岡部自動車メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
山崎 学1'46.682 6.666124.958
11ST-3414岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
杉林 健一1'46.706 6.690124.930
12ST-3515岡部自動車ディクセルTeamTetsya Z
NISSAN FIARLADY Z
田中 モジョル1'46.709 6.693124.927
13ST-3651DIAMANGO-Z
NISSAN FIARLADY Z
伊橋 勲1'47.762 7.746123.706
14ST-4138TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
吉田 靖之1'48.425 8.409122.950
15ST-3735asset テクノ Z33
NISSAN FIARLADY Z
浜野 彰彦1'49.027 9.011122.271
16ST-3839TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350
LEXUS IS350
小林 敬一1'49.033 9.017122.264
17ST-149Faust Racing BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
岡本 武之1'49.292 9.276121.974
18ST-2430森永チルミルB LINE☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
近藤 説秀1'49.664 9.648121.560
19ST-4262ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
太田 侑弥1'49.746 9.730121.470
20ST-2526エンドレス アドバン OCS ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
木村 聡1'50.36810.352120.785
21ST-4373mountain.ERG.ADVAN.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
井ノ口 智大1'51.30711.291119.766
22ST-4441TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤田 竜樹1'51.91211.896119.119
23ST-4588ダイニチATSアクエリアスMm☆CF亜衣
MAZDA ROADSTER
TOMI SAN1'52.22312.207118.788
24ST-46333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一1'52.26512.249118.744
25ST-4718コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
森 政行1'56.23516.219114.688
26ST-4812無限CIVIC D-Lab SSR TEIN ATS ED
HONDA CIVIC TYPE R
久保 宣夫1'57.89717.881113.072
27ST-5176S.B岡山かばくろ豚蒲Vitz
TOYOTA Vitz
和田 慎吾1'59.37219.356111.674
28ST-524ミッドランド・TSK・Vitz
TOYOTA Vitz
黒田 保男2'01.49221.476109.726
29ST-5319BRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRS
HONDA FIT RS
前山 亘2'02.01121.995109.259
30ST-5436エンドレス・アドバン・トラストヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正2'03.85723.841107.631
31ST-4960RCB with KRPウインマックス テイン
HONDA INTEGRA TYPE R
木下 淳2'06.05426.038105.755
32ST-5555吉田山工房N京都 Vitz
TOYOTA Vitz
樺田 祐司2'06.51626.500105.368
33ST-56230WAKO'S アクレ オクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
勝間田 正博2'22.66042.64493.445

スーパー耐久

S耐:第3戦岡山Aドライバー公式予選結果

スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/27) A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2011 Super Taikyu Series Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST-X121Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
藤井 誠暢1'36.103-138.714
2ST-213エンドレス・アドバン・コルト スピードX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔1'41.482 5.379131.361
3ST-1111KEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPE E86
BMW Z4M COUPE
植田 正幸1'41.745 5.642131.022
4ST-1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
フェイ・ホーン・オオイ1'42.231 6.128130.399
5ST-139Faust Racing BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
堀 主知1'43.075 6.972129.331
6ST-2226エンドレス アドバン OCS ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志1'46.022 9.919125.736
7ST-236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広1'46.77110.668124.854
8ST-2430森永チルミルB LINE☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉1'46.89610.793124.708
9ST-2520RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄1'47.44211.339124.074
10ST-141PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ドミニク・アン1'48.72412.621122.611
11ST-31339GPO + Kouta Racing NSX
HONDA NSX
北野 浩正1'56.16620.063114.756
12ST-4112無限CIVIC D-Lab SSR TEIN ATS ED
HONDA CIVIC TYPE R
松井 隆幸1'56.25920.156114.665
13ST-3214岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣1'56.72520.622114.207
14ST-3339TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350
LEXUS IS350
吉本 大樹1'56.90020.797114.036
15ST-3434asset テクノ Z34
NISSAN FIARLADY Z
佐々木 雅弘1'56.92020.817114.016
16ST-4260RCB with KRPウインマックス テイン
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一1'57.81321.710113.152
17ST-3515岡部自動車ディクセルTeamTetsya Z
NISSAN FIARLADY Z
長島 正明1'57.97521.872112.997
18ST-3635asset テクノ Z33
NISSAN FIARLADY Z
NAKACHIN1'58.03421.931112.940
19ST-43333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO
北川 剛1'58.39922.296112.592
20ST-3751DIAMANGO-Z
NISSAN FIARLADY Z
影山 正彦1'58.56722.464112.433
21ST-4441TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
金子 昌広1'59.34723.244111.698
22ST-4518コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫1'59.84823.745111.231
23ST-4662ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州2'00.16524.062110.937
24ST-4738TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一2'00.20524.102110.901
25ST-387岡部自動車メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
白井 剛2'00.50024.397110.629
26ST-4888ダイニチATSアクエリアスMm☆CF亜衣
MAZDA ROADSTER
村上 博幸2'01.18625.083110.003
27ST-4973mountain.ERG.ADVAN.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽2'02.07425.971109.203
28ST-5119BRP☆HYPER ECU C72制動屋FFC J'SフィットRS
HONDA FIT RS
奥村 浩一2'06.62930.526105.274
29ST-5276S.B岡山かばくろ豚蒲Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也2'08.34732.244103.865
30ST-5336エンドレス・アドバン・トラストヴィッツ
TOYOTA Vitz
駒木 孝有2'08.75132.648103.539
31ST-544ミッドランド・TSK・Vitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚2'09.73233.629102.756
32ST-55230WAKO'S アクレ オクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう2'10.52034.417102.136
33ST-5655吉田山工房N京都 Vitz
TOYOTA Vitz
山口 浩一2'11.05634.953101.718

Formula Nippon

FN:第3戦富士 塚越広大選手が5位入賞、ルーキーの中嶋大祐選手が初の8位入賞を果たす (HONDA)

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7月17日(日)、静岡県・富士スピードウェイにおいて2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦の決勝レースが開催されました。

開幕戦鈴鹿、第2戦オートポリスに続いて開催された本大会は、昨年同様、日曜日に公式予選と決勝レースを行う1DAY方式で開催されました。ただし、金曜日には1時間の合同テスト(1セッション)、土曜日には計1時間45分のフリー走行(2セッション)を行ってから日曜日の公式予選を迎えるというスケジュールです。すでに静岡県地方が梅雨明けしていることもあり、富士スピードウェイ周辺は3日間とも強い日差しが照りつけ、最高気温が30℃を超えるコンディションとなりました。

第3戦のレース距離は昨年と同じ200km。これは年間を通じて、フォーミュラ・ニッポンの決勝レースとしては最も短い距離となります。一方で、今回は決勝レース中に2回のピットストップと4本のタイヤ交換を2度行うことが義務づけられているため、スピーディーでスリリングな展開の決勝レースとなることが期待されました。

16日(土)に行われた2回のフリー走行で、総合でHondaドライバーの最上位となったのは#16 山本尚貴選手(TEAM 無限。1分26秒689)で6番手。以下、7番手に#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING。1分26秒743)、8番手に#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING。1分26秒830)、9番手に#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING。1分26秒850)、12番手に#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING。1分27秒332)、13番手に#10 小林崇志選手(HP REAL RACING。1分27秒663)というオーダーでした。ルーキーの中嶋選手と小林選手は残念ながら1分26秒台をマークできませんでしたが、このセッションでトップだったドライバー(タイムは1分26秒252)と9番手伊沢選手とのタイム差は0.6秒を切る僅差。日曜日の公式予選と決勝レースでも接戦となることが予想されました。

翌17日(日)、F1と同じノックダウン方式でスターティンググリッドを決める公式予選が午前8時10分に開始。出場16台から12台に絞られる第1セッションは20分間で競われるため、ほとんどのドライバーが途中1回のピットストップを挟んで計2回のタイムアタックを行いました。この結果、Hondaドライバーでは山本選手が5番手タイムとなる1分25秒666をマーク。さらに塚越選手が8番手、中嶋選手が9番手、小暮選手が10番手、伊沢選手が12番手となって第2セッション進出を決めました。なお、塚越選手はセッション中に走路外走行を行ったペナルティとしてベストラップを削除されましたが、それでも8番手に留まりました。一方、小林選手は15番手で、残念ながら第1セッション突破はなりませんでした。

出場12台が8台に絞られる第2セッションでは、1分25秒413を記録した塚越選手が3番手、山本選手が5番手でこれに続きました。一方、小暮選手は9番手、伊沢選手は10番手、中嶋選手は12番手となったため、3人はこの段階でスターティンググリッドが確定しました。

上位8台で最終グリッドを決める第3セッションでは、塚越選手が1分25秒452をマークして5番グリッドを手に入れたほか、山本選手も1分25秒549で6番グリッドを獲得しました。この日のポールタイムは1分25秒263。つまり、塚越選手とトップとのタイム差は0.189秒、山本選手もわずか0.286秒でした。両選手にとっては、表彰台はもちろんのこと、優勝も十分に期待できる僅差の予選結果だったといえます。

決勝レース直前の気温は34℃。強い日差しの影響で路面温度は50℃まで上昇し、非常に厳しいコンディションの中、スタートが切られることとなりました。午後2時40分に始まったフォーメーションラップには、Hondaドライバーの乗る6台を含む全15台が出走。残る1台はトラブルのために遅れてスタートする形となりました。

スタートはクリーンに切られ、塚越選手は4番手に浮上。これに山本選手が5番手で続き、以下、伊沢選手が7番手、中嶋選手が10番手、小林選手が11番手、小暮選手は13番手でオープニングラップを走りきりました。このうち、小暮選手は1周目終了時点で1回目のピットストップを敢行。残る5人のHondaドライバーも10周目から15周目までの間に次々とピットストップを行いました。

全選手が1回目のピットストップを終了した16周目の段階で、塚越選手は5番手、山本選手は7番手、小暮選手は9番手、中嶋選手は11番手、伊沢選手は12番手、小林選手は13番手につけています。この時、塚越選手はトップと9秒差、山本選手は14秒差で、後半の巻き返しを期して懸命の力走を続けました。

この後、塚越選手はトップグループに匹敵する1分28秒台前半のペースで追走。山本選手もほぼ同じラップタイムで周回を重ねていきますが、なかなかトップとの差は縮まりません。

Hondaドライバーの中でいち早く2回目のピットストップを行ったのは、小暮選手で23ラップ目。残る5選手も26周目から29周目にかけてピットストップを行いました。このうち、山本選手は給油ホースが完全に外れる前に走り出そうとしたため、勢いでメカニックの1人が転倒するアクシデントの影響でやや遅れましたが、幸いメカニックにケガはなく、順位も変動はありませんでした。

レースが残り10周となった34周目、Hondaドライバーでは引き続き5番手を走る塚越選手がトップ。ライバルがマシントラブルなどで後退したため、小暮選手が7番手、中嶋選手はルーキーながら入賞圏内の8番手へと浮上。さらに山本選手は9番手、伊沢選手は10番手、小林選手は11番手で粘り強く追走しました。

結局、6名のHondaドライバーはこのまま44周のレースを走りきり、塚越選手が5位、小暮選手が7位、中嶋選手が8位、山本選手が9位、伊沢選手が10位、そして小林選手が11位でチェッカードフラッグを受けました。

この結果、塚越選手は4ポイントを追加して13点とし、シリーズポイント争いで4位の座を守っています。以下、小暮選手は10ポイントで6位、伊沢選手は8ポイントで8位、山本選手は5ポイントで9位、中嶋選手は1ポイントで12位となっています。

次戦は栃木県のツインリンクもてぎで8月6~7日に開催されます。

坂井典次|「HR10E」開発責任者
「データを解析したところ、今回は低速コーナーの続く第3セクターでライバル陣営に差をつけられていることが分かりました。その原因についてはギアレシオの設定やシャシーのトラクション性能など、いくつかの要因が考えられますが、この点に関しては現在、解析中です。中嶋選手は期待以上の活躍を示して初ポイントを獲得してくれました。これについては、エンジニアとのコミュニケーションが良好になり、マシンのセッティングやレースの組み立てがうまくできるようになった結果だと捉えています。あとは予選一発の速さを身につけることだけが課題です。今後が楽しみです。次戦のツインリンクもてぎでは、富士スピードウェイの第3セクターと同じで、低速コーナーからの立ち上がりの速さが重要となります。ただし、開催までにはまだ時間がありますので、今回の結果をよく解析して対策を行い、巻き返しを図りたいと思っています。どうぞご期待ください」
塚越広大選手(5位 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「5位入賞は果たせましたが、スタートから最初のピットインまでの間でもう少しタイムが上げられれば、もっと上位にいけたのではないかと思っています。1周で0.1秒か0.2秒速く走ることができれば、その積み重ねで上位陣と勝負ができるので、次戦までに調整したいです。次戦の開催場所であるツインリンクもてぎは地元のサーキットということもあり、過去にもよいレースを何度もしているので、優勝争いができるようにがんばります」
中嶋大祐選手(8位 #31 NAKAJIMA RACING)
「200kmという短い距離で2回のピットストップは初めての経験で、まるで予選のアタックを繰り返しているような感覚でした。ただ、細かいミスやトラブルはあったものの、チーム全体で考えた作戦が功を奏し、確実に順位を上げることができたことで入賞が果たせました。予選では12番手でしたが、自分の思いきりの無さが上位陣との差になったと悔しい気持ちでした。たかが1ポイント、という見方もありますが、今レースでポイントを獲得できたことは精神的にも大きいです。今までは小さくまとまってしまう部分がありましたが、これを機にもっと思いきって攻めの走りをしていきたいと思います」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第3戦富士 アンドレ・ロッテラーが今季2勝目! 灼熱の富士でトヨタエンジンがトップ4独占 (TOYOTA)

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トヨタエンジンが表彰台を独占

 フォーミュラ・ニッポンの第3戦が7月16日(土)、17日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

 今季のフォーミュラ・ニッポンでは、開幕戦鈴鹿でアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)、第2戦オートポリスでTDPドライバーの中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が勝利を飾っており、ここまでトヨタエンジンが2連勝。今大会が開催される富士スピードウェイはトヨタのホームコースでもあり、3連勝に期待がかかった。

 今大会は、土曜日にはフリー走行のみ行い、予選、決勝を日曜日に行うワン・デイ・イベント。また、決勝レース中には、2度のピットイン(4輪タイヤ交換)が義務づけられており、ピット戦略やピットでの作業スピードを含めたチーム力がいつも以上に問われるレースとなった。

 16日(土)のフリー走行は、朝のセッションでディフェンディングチャンピオンのJ.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)がトップタイム。チームメイトで、昨年この富士大会で勝利を挙げているTDPドライバーの平手 晃平(TEAM IMPUL)が2番手。平手は午後のセッションでもトップタイムをマークし、2年連続の勝利へ向け好スタートを切った。

 17日(日)も好天に恵まれ、午前8時10分からノックアウト方式のQ1セッションがスタート。このセッションでは、ルーキーのアレキサンドレ・インペラトーリ(SGC by KCMG)、アンドレア カルダレッリ(KONDO RACING)、嵯峨 宏紀(Le Beausset Motorsports)の3台が敗退。それぞれ13番手、14番手、15番手グリッドとなった。

 上位8台のみが勝ち上がるQ2セッションでは、やはりルーキーのTDPドライバー、国本 雄資(Project μ/cerumo・INGING)が及ばず11番手。

 Q3セッションでは、終盤の激しいタイムアタック合戦の結果、Q1、Q2でもトップタイムをマークしてきたオリベイラと、ロッテラーが千分の一秒まで全くの同タイム。規定に則り、先にタイムをマークしたオリベイラがポールポジション。ロッテラーは最前列2番手となった。

 今季フォーミュラ・ニッポンにデビューして以来、過去2戦共にQ1敗退と予選で苦しんできた中嶋一貴が外国人勢2台に続く3番手。平手も僅差の4番手で2列目に並んだ。

 また、TDPドライバーの石浦 宏明(Team KYGNUS SUNOCO)と大嶋 和也(Team LeMans)が7,8番手で4列目から決勝へ進むこととなった。

 午後2時40分、気温34度、路面温度50度という酷暑のコンディションの下、決勝レースへ向けたフォーメーションラップが開始。ここで16番手グリッドの嵯峨が発進できず、ピットスタートを余儀なくされることとなった。

 午後2時43分、44周で競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのオリベイラが絶好のダッシュを見せ、見事に首位をキープ。これにロッテラー、平手が続いたが、4番手スタートの中嶋一貴は出遅れ、6位に後退。

 オリベイラに続く形となったロッテラーだったが、1周目終了後のホームストレートでオーバーテイクシステムを使用して一気にオリベイラをパスし、首位を奪取。石浦は1周目終了時に早くもピットへと向かった。

 4周目を終えると、中嶋一貴もピットイン。先にピットへ入っていた石浦の直前でコースに復帰し、アウトラップでの石浦の追撃を受けたが、これは押さえきり、更にペースアップ。

 2位を走行していたオリベイラは8周目終了時にピットイン。しかし、ここで作業終了前にギアを入れてしまうという痛恨のミスでタイムロス。石浦の後へと順位を落としてコースに復帰した。

 その後続々と各車1回目のピットイン。早めのピットでペースアップを図った中嶋一貴は作戦が見事にあたり、ピットを終えた平手に続く3位まで浮上。ロッテラーは順当に首位を守り、全車が1回目のピットを終えた時点で、ロッテラー、平手、中嶋一貴、追い上げてきたオリベイラというトップ4となった。

 レースも折り返しを迎えるあたりから各車2度目のピットイン作業となったが、ここでは上位勢に大きな順位の変動はなし。しかし、ロッテラーと平手の首位争い、若干間を空けての中嶋一貴とオリベイラとの3位争いが激化。それぞれ1秒以内での激しいバトルを展開した。

 2組の息詰まるようなバトルは終盤まで続いたが、結局順位は変わらず、ロッテラーがトップでチェッカー。今季2勝目を挙げた。平手が今季初表彰台となる2位。中嶋一貴は3位に入り、開幕から3戦連続の表彰台を獲得し、ランキングでも首位の座を守った。オリベイラが4位で続き、トヨタエンジンはホームの富士でトップ4を独占。石浦が6位に入って今季2度目のポイント獲得を果たした。

Text & Photo: TOYOTA

Formula Nippon

FN:第3戦富士決勝 上位3人と優勝監督のコメント

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優勝 アンドレ・ロッテラー(トムス)
fn_r03_r_pc_lotterer  「スタートはまぁまぁでした。JPが速かったので離されないようについていって、プッシュ・トゥ・パスで前に出ました。クルマの状態はよかったので、序盤でギャップを広げようとハードにプッシュしました。セクター3のタイムがよくなかった分はセクター1、2でカバーするようにして。公判辛くなるかと思いましたが最後までペースを保てました。チームのストラテジーもよかったようで、最初のピットストップを終えた時点でコウヘイを後ろにとどめておくことができました。大変なレースでした。しかも暑かった」
決勝2位 平手晃平(インパル)
fn_r03_r_pc_hirate  「フリー走行まではクルマがうまく仕上がったと思っていましたが、朝の予選では気温が低かったことに助けられてか、周囲のクルマが速くなっていました。僕はQ3でタイムをまとめることができず、ポーエルを取れませんでした。スタートで一貴がストールしかかっていたので、これを避けてアンドレについていきました。途中JPに何かあったようで無線で『ロッテラーと一騎打ちになるから頑張って』といわれ、追いかけました。今年に入ってからトムスのクルマがずっと好調ですが、今回僕らは去年のデータに頼りすぎたと思います。最後までアンドレを追い詰めることができず、逆に離されてしまいました。もっとレースセットでギャップを詰めていかないといけませんね。これ以上緑の車に逃げられるわけにはいかないんで」
決勝3位 中嶋一貴(トムス)
fn_r03_r_pc_nakajima  「スタートを失敗したのが一番の誤算でした。そこからは戦略を使って3位に戻すレースになり、20週以上もJPを後ろに従えて走ることになりました。そんな中でもきっちり自分のペースでは知れたと思いますし、タイムもトップと遜色なかったはずです。今日はスタートで失敗したのが全てでした。それでもポイントを獲り続けられていることは良かったです。JPには自分がミスさえしなければ抜かれないと思って走っていました」
優勝チーム監督 館信秀(トムス)
fn_r03_r_pc_tachi  「まさかウチのチームが開幕から3連勝できるなんて思っても見ませんでした。JAFグランプリから数えても全勝だそうで非常に驚いています。予選ではアンドレが出て行くときにギヤがかんでしまって、すぐにコースに出られなかったんですが、あれがなかったらポールだって獲れてたかもしれませんからね(笑) こんなに上手くいった週末はありませんよ。今日は一貴も予選が良かったので、作戦面でもいろんな選択肢の中で一番いい戦略が取れました。アンドレはハードスケジュールの中での優勝ということで、メンタル面でもフィジカル面でも素晴らしいドライバーだと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第3戦富士決勝 ロッテラーが復帰戦を勝利で飾る。中嶋一貴も3戦連続表彰台でトムス1-3を達成!

全日本選手権フォーミュラニッポン第3戦の決勝レースが7月17日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
44周のレースを制したのは、先月フランスで行われたルマン24時間耐久レースで見事総合優勝を果たした#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)だった。
2位は昨年の富士で優勝した#2平手晃平(TEAM IMPUL)、前回優勝の#37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)も3位につけ、開幕戦以来3戦連続で表彰台に上がった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:15,800人)

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決勝レースは午後2時40分にスタートした。
ポールシッターの#1J.P.オリベイラが勢いよく飛び出してホールショットを決め、トップを快走するが、2位につけたロッテラーも離されずについていき、最終コーナー立ち上がりでオーバーテイクボタンを作動させて次の1コーナーでトップに立った。
その後方では予選3番手の中嶋一貴がスタートに失敗、一気に6位まで後退する波乱が。これをかわして3位に浮上したのが予選4番手の平手だった。

出遅れた一貴は4周終わりで早めのピットストップを行い、前が開いた状態でスパートをかける作戦に出た。前戦のオートポリスと同じ作戦だ。
これが功を奏し、一貴は全車が最初のピットストップを終えた16周の時点で3位に浮上することに成功した。逆に2番手を走行していたオリベイラは8周終わりでピットインした際、リヤタイヤの交換に手間取って大幅にタイムロスをし、一貴の先行を許す結果に。

この結果、平手が2位に繰り上がり、トップのロッテラーを僅差で追い上げる展開に。はじめはコンマ6秒、コンマ8秒という間隔を保ってロッテラーを追い上げていた平手だったが、2度目のピット作業を終えた27周目にもロッテラーの前には出ることができず、逆にそこからじりじりと引き離されてしまう。

結局ロッテラーは平手に2.6秒の差をつけて44周を走り切り、開幕戦鈴鹿に続く今季2勝目をものにした。 これによりポイントランキング上でも再びトップに。
これでチームトムスは開幕3連勝を達成したことになり、昨年の富士スプリントカップから負け無しという状態が続くことになった。
2位平手に続いて3位は一貴。最後までオリベイラの追撃を退け、FNデビュー以来3戦連続で表彰台を獲得した。
その他、ルーキー勢では中嶋大祐も8位に入り、中嶋兄弟は揃って入賞ということになった。

次回の舞台はツインリンクもてぎ。8月6日決勝だ。
前の震災で甚大な被害があったというもてぎだが、被災後初の四輪ビッグレースは果たしてどんな展開になるだろうか。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Foum

Formula Nippon

FN:第3戦富士決勝結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2011/07/17) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K441:06'08.906
22平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K442.623
337中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K4410.041
41ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K4410.908
541塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E4415.479
68石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K4425.063
732小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E4441.266
831中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E4445.733
916山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E4446.594
1040伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E4449.116
1110小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E441'09.633
127大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K441'11.508
133アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K441'12.868
1462嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K413Laps
1533国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K404Laps
---- 以上規定周回数(39Laps)完走 ----
-18アレキサンドレ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K377Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1'27.153 (10/44) 188.482km/h

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