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1997年11月

Formula Nippon

NAKAJIMA RACING FN SUZUKA REPORT

1997レースレポート
●シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
●大会名:第10戦 鈴鹿(最終戦)
●距離:5.86403km×35周=205.241km
●予選:11月8日(土) 晴れ   観衆:1万4000人(主催者発表)
 決勝:11月9日(日) 晴れ   観衆:4万1000人(  〃  )

PIAA REYNARD 97D #64高木虎之介選手
全10戦スペシャルステージ進出!さらに決勝ではスタートに失敗するものの、鬼神
の追い上げを敢行し、20台をごぼう抜き!!国内最終レースを5位でフィニッシ
ュ!!

PIAA REYNARD 97D #64山西康司選手
予選9番手からスタート、終始ルーキーらしからぬ粘り強い走りを見せ、入賞目前の
7位完走でデビューイヤーを締めくくる!

 1997年度フォーミュラ・ニッポンは、ついにここ鈴鹿サーキットにおいて最終
戦を迎えることとなる。来季からティレル・レーシングのF1ドライバーとなること
が決定していることから、フォーミュラ・ニッポンが国内レース・ラストランとなる
高木虎之介選手、鈴鹿を得意とするフォーミュラ・ニッポン・ルーキー・ドライバー
の山西康司選手の両選手、そしてPIAA NAKAJIMA RACINGはレーシング・チームの本来
の姿である速さと強さを証明するため、有終の美を飾るべく鈴鹿へ臨んだ。
 公式予選に先駆けて行われる公式練習は、路面状況が悪いせいか、全体的にタイム
の伸びないセッションとなってしまう。その中で、高木、山西選手も、なかなかマシ
ンのバランスを取れずに、それぞれ12番手、18番手と出遅れる。この不本意なポ
ジション、というよりもタイムが予想以上に伸びなかったことから、不安が残ったま
ま午後の公式予選を迎える。
 しかし、この不安は杞憂に終わることになる。中嶋総監督を中心にPIAA NAKAJIMA 
RACINGの総合力で午前中の不振の原因を解析、公式予選スタート直前に、車の大幅な
再セットアップを施し、ニュータイヤを投入する前の状態の各ドライバーの中で、高
木選手は当然のようにトップタイムを叩き出すことに成功。他ドライバーの出方を待
つ。一度、高木選手がトップタイムをマークすると、つられたようにすでにチャンピ
オンを決めているP.D.L.ロサ選手(SHIONOGI NOVA)、黒澤琢弥選手(IMPUL)らのトップ
ランカーも好タイムをマークしていくという白熱した公式予選が展開、そして残り1
4分の時点で高木選手はニュータイヤを投入し、レイナード97Dを駆る中ではダン
トツのタイム1'43.012のタイムをマークすることに成功。フリー走行での不振を考え
れば上出来の暫定2位に滑り込むことになる。これにより、高木選手は、フォーミュ
ラ・ニッポンドライバーの中でただ1人、全10戦において、スペシャル・ステージ
(S.S)進出という、「速さの証」を見せた。一方、チームメイトの山西選手は公式予
選の前半こそ、最終的なセットアップを出すのに戸惑ったものの、ニュータイヤを装
着すると一気にタイムを上げて、予選9番手ポジションを獲得し、一発の速さを見せ
ることには非凡なところを見せた。
 トップ6によって争われるスペシャル・ステージ(S.S)で5番目のコースインとな
る高木選手は、黒澤選手のマークしたタイムを更新することが出来ずに、ポジション
を1つ落として3番手グリッドからのスタートが決定。ポールポジションには、シー
ズン中盤戦から安定した速さを見せるロサ選手、続いて黒澤選手、高木選手がトップ
スリーを占め、以下、影山正彦選手(IMPUL)、金石勝智選手(FUNAI SUPER AGURI)、山
本勝巳選手(NAVI CONNECTOIN)と続いた。
 明けて決勝日。午前中に行われる30分間のフリー走行で決勝用セッティングの最
終確認作業を経て、午後1時30分に定刻どおりレース進行が開始されると、鈴鹿
サーキットは、いよいよ高木虎之介選手のフォーミュラ・ニッポン・ラストランの時
を迎えた。
 しかし、シグナルレッドからグリーンに変わった瞬間、4万を越える観衆の悲鳴を
誘うアクシデントが発生する。予選3番手からスタートの高木選手が、まさかのエン
ジンストールでスタートできなくなってしまったのだ。その後、全車がスタートした
後で、オフィシャルからの押し掛けでようやくスタートすることができた高木選手は、
最後尾となる25番手からの追い上げを余儀なくされてしまう。そして、ドラマはこ
こから始まった。このスタートミスが高木選手の闘争心に火をつけ、鬼神の追い上げ
の敢行となったのだ。3周目に最後尾の車両に追いつくと、次々と先行した車をパス
し、5周目、シケインの進入で95年度国際F3000チャンピオンのV.ソスピリ選
手(SUPER NOVA)をパスすると20番手につけ、14周目にヘアピンカーブの立ち上が
りでA.ポルドリーニ選手をパスすると、15番手にまでにポジションアップ。周回を
重ねる度に数台の車をオーバーテイクしていくというパフォーマンスは、当然、グラ
ンドスタンド前に設置された大型モニターにも映し出され、スタンドに詰めかけたフ
ァンのみでなく、チーム関係者からの喝采を浴びながらの走行となる。一方のチーム
メイトの山西康司選手は、序盤の燃料満載のマシンが重い状態では、なかなかペース
を上げられない走行となってしまったものの粘り強い走行を見せ、7周目から10周
目にかけ、前方走行のM.グーセン選手を激しく追い上げ、その走行が相手のミスを誘
ったのか10周目にはM.グーセン選手は130Rコーナーにおいて、自らコントロールを
失いコースアウトしてしまう。
 その後も、まだまだ、高木選手の快進撃は続く。24周目にR.ファーマン選手をか
わすと、その時点までに15台抜きの10番手にポジションをアップさせる。そして
残り周回数が少なくなってきても追撃の手をゆるめず、スタート直後の5周目あたり
から発生し始めたエンジンのミスファイアを抱えて、決して万全の状態ではないマシ
ンを巧みに操り、チェッカーフラッグ振られるまでの残り2周で、M.クルム(CERUMO)
選手をパスすると、なんと「20台抜き」という偉業を果たし、5位入賞でフォーミ
ュラ・ニッポンのラストランを締めくくった。こうして、ファンだけでなく、レース
関係者の記憶にも残るレースを演じた高木選手に、ゴール時にはスタンドから惜しみ
ない拍手が送られた。この「20台抜き」という記録は、1992年にR.チーヴァー
選手が同様のトラブルで23台抜きを演じた記録に次ぐ記録である。また山西選手も、
その後順調に周回を重ね、入賞目前の7位フィニッシュでデビューイヤーを締めくく
り、来期につながる走りを見せた。
 なお、レースはポールポジションからスタートし、終始安定した走行でロサ選手が
優勝、黒澤選手、影山正彦選手(IMPUL)がそれぞれ終始単独走行でゴールした。



■PIAA NAKAJIMA RACING総監督:中嶋 悟のコメント
『高木選手は、今シーズンを象徴する様なスタートなってしまいましたが、その後の
追い上げは、すばらしいパフォーマンスでした。また山西選手は、デビューイヤーの
最後のレースを7位完走で締めくくてくれて安心できる内容でした。
 今シーズンは何とかタイトルを手にし、高木選手をF1にステップアップさせよう
とチーム一丸となり全力を尽くしてきましたが、残念ながらタイトル獲得はなりませ
んでした。
 その一方で高木選手の優勝1回、フォーミュラニッポンドライバーの中でただ1人、
全10戦スペシャル・ステージ進出、ポールポジション4回獲得(最多タイ)、山西選
手の開幕デビュー戦5位入賞、スペシャルステージ2回進出という好成績を挙げるこ
とが出来ました。スポンサーの皆様を始め、ファンの皆様のお力添えに対して、改め
てお礼を申し上げたいと思います。また、来シーズンに向けて、引き続き暖かいご支
援、ご声援をお願いいたします。』

Japanese F3

97 JF3 ドライバーズポイント(訂正)

                                                    (全戦終了)

  1997                    3   4   5   6   7   8   9   9  10  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            30  20  18   1   6   3   7  28  19   9
     Championship        鈴  筑  美  富  鈴  菅  仙  茂  富  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  鹿  生  台  木  士  鹿
Po-No-Driver------- Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1   7 T.コロネル        9   9   6   9   9   -   9   9  |   -    60    60
 2   2 立川 祐路          6   3   0   4   6   9   0   6  |   6    40    40
 3  16 土屋 武士          2   6   9   6   1   4   0   4  |  (1)   31    33
 4   1 脇坂 薫一          4   4   3   2   4   6   0   3  |   0    26    26
 5  77 伊藤 大輔          0 DNS   0   3   0   0   0   1  事   9    13    13
 6   8 館 信吾            1   0   4   0   2   0   0   0  故   4    11    11
 7  14 S.マルティノ      3   1   0   0   0   0   6   0  の   -    10    10
 8   9 清水 剛            0   0   -   0   0   2   4   2  た   0     8     8
 9   4 M.サンタビルタ    -   0   -   0   0   0   2   0  め   3     5     5
10  64 西 翼              0   -   1   0   3   1   -   0  レ   0     5     5
11  38 徳田 照幸          0   0   0   0   0   3   1   0  |   0     4     4
12  20 加藤 寛規          -   -   -   -   0   0   3   -  ス   -     3     3
13  33 来嶋 真也          0   0   2   0   0   0   -   -  中   -     2     2
13  12 歌川 拓            0   2   -   -   -  DQ   -   -  止   -     2     2
13  33 L.ヴィルタネン    -   -   -   -   -   -   0   0  |   2     0     2
16  25 長嶋 正興          0   0   0   1   0 DNS   0   0  |   0     1     1
    32 密山 祥吾          0   0   -   0   -   0   -   0  |   -     0     0
    18 平野 功            0   0   0   0   0   0   0   0  |   0     0     0
     3 中嶋 修            0   0   0   0   -   -   -   -  |   -     0     0
     6 横山 崇            0   0   0   0   0   0   0 DNS  |   -     0     0
    10 井出 有治          0   0   -   0   -   -   -   -  |   -     0     0
    53 五味 康隆          0   0   0   0   0   0   0   0  |   0     0     0
    17 河野 尚裕          0   -   -   0   0   -   -   -  |   -     0     0
     4 蔵本 信之          -   -   0   -   -   -   -   -  |   -     0     0
     5 内山 清史          0   0   0   0   0   -   0   0  |   -     0     0
    19 阪口 良平          0   0   0   -   0   -   -   -  |   0     0     0
    15 増田 哲治          0   0   0   0   -   -   -   -  |   -     0     0
    65 吉村 一誠          0   -   -   -   -   -   -   -  |   -     0     0
    22 山本 茂            -   0   -   0   -   -   -   -  |   -     0     0
    39 中嶋 廣高          -   -   0   0   0   -   -   -  |   0     0     0
    65 山口 大陸          -   -   -   0   0   0   0   0  |   0     0     0
    13 高木 真一          -   -   -   -   0   -   -   -  |   -     0     0
    15 西宮 圭一          -   -   -   -   0   -   -   -  |   -     0     0
    39 壺林 貴也          -   -   -   -   -   -   0   0  |   -     0     0
    15 藤原 靖久          -   -   -   -   -   0   0   0  |   -     0     0
    37 本庄 康幸          -   -   -   -   -   -   -   -  |   -     0     0
    11 高橋 毅            -   -   -   -   -   -   -   -  |   0     0     0
    23 惣田 季晴          -   -   -   -   -   -   -   -  |   0     0     0
    13 海老原 茂樹        -   -   -   -   -   0   0   0  |   -     0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
  * ( )内は有効ポイト外
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

FN Rd.10 SUZUKA:F3 決勝ラップチャート

'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                       97-11-09    
1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦             WEATHER: FINE
F3                                               COURSE : DRY 

LAPS St |  1     2     3     4     5     6     7     8     9    10    
----------------------------------------------------------------------
  1  77 | 77    77    77    77    77    77    77    77    77    77    
  2   2 |  2     2     2     2     2     2     2     2     2     2    
  3   4 |  8     8     8     8     8     8     8     8     8     8    
  4   8 |  4     4     4     4     4     4     4     4     4     4    
  5  16 | 16    16    16    16    16    16    16    16    16    16    
  6  53 | 33    33    33    33    33    33    33    33    33    33    
  7  33 |  9     9     9     9     9     9     9     9     9     9    
  8  38 | 11    11    11    11    38    38    38    38    38    38    
  9  11 | 38    38    38    38    11    11    11    11    11    11    
 10  65 | 18    18    18    18    18    18    18    18    18    18    
 11  18 | 65    65    65    65    65    65    65    65    65    65    
 12   9 | 39    39    39    39    39    39    39    39    39    39    
 13  39 | 19    19    19    19    19    19    53    53    53    53    
 14  64 | 64    53    53    53    53    53    19    64    64    64    
 15  23 | 53    64    64    64    64    64    64    19    25    23    
 16  25 | 25    25    25    25    25    25    25    25    23    25    
 17  19 | 23    23    23    23    23    23    23    23    19p   19    
 
11    12    13    14    15    16    17   
-----------------------------------------
77    77    77    77    77    77    77.  
 2     2     2     2     2     2     2.  
 8     8     8     8     8     8     8.  
 4     4     4     4     4     4     4.  
16    16    16    33    33    33    33.  
33    33    33    16    16    16    16.  
 9     9     9     9     9     9     9.  
38    38    11    11    11    18    18.  
11    11    18    18    18    65    65.  
18    18    38.   65    65    11.   39.  
65    65    65    53.   39    39    64.  
39    39    39    39    64    64    23.  
53    53    53    64    23    23    25.  
64    64    64    23    25    25         
23    23    23    25    19.              
25    25    25    19                     
19    19    19p                          
                                     提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:FN 決勝ラップチャート

'97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                               97-11-09    
1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦               WEATHER: FINE 
フォーミュラ・ニッポン                                                  COURSE : DRY  

LAPS St |  1     2     3     4     5     6     7     8     9    10    11    12  
-----------------------------------------------------------------------------
  1   9 |  9     9     9     9     9     9     9     9     9     9     9     9  
  2  19 | 19    19    19    19    19    19    19    19    19    19    19    19  
  3  64 | 20    20    20    20    20    20    20    20    20    20    20    20  
  4  20 | 27    27    27    27    27    27    27    27    27    27    27    27  
  5  55 | 28    28    28    28    28    28    28    28    28    28    28    28  
  6  28 | 55    55    55    55    55.    8     8     8     8     8     8     8  
  7  27 | 18     8     8     8     8    18    18    18    18    11    11    11  
  8  33 |  8    18    18    18    18    11    11    11    11    18    18    18  
  9  65 | 11    11    11    11    11     5    65     5     5.   65    35    35  
 10   8 | 65     5     5     5     5    65     5    65    65    35    65    65  
 11  35 |  5    65    65    65    65    33    33    33    35     1     1     1  
 12  11 | 33    33    33    33    33    35    35    35    33    33    21    21  
 13  18 | 35    35    35    35    35    21    21    21     1    21    33    33  
 14   5 | 21    21    21    21    21     1     1     1    21     6     6     6  
 15  10 | 10    10     1     1     1     6     6     6     6    34    34    34  
 16   6 |  2     1     2     6     6    34    34    34    34    64    64    64  
 17  21 |  6     2     6    34    34    32    64    64    64    32    32    32  
 18   2 |  1     6    34    32    32    64    32    32    32     3     3     3  
 19   3 | 32    32    32     3     3     3    12    12.    3    17    17    17  
 20  32 | 34    34     3    12    64    12     3     3    17    63    63    63  
 21  12 |  3     3    12     2    12    17    17    17    63    10    10    10  
 22   1 | 12    12    17    64    17    63    63    63    10                    
 23  34 | 17    17    63    17    63    10    10    10                          
 24  17 | 63    63    64    63     2p.                                          
 25  56 | 64    64    10p   10    10                                            
 26  63 |                                                                       
    13    14    15    16    17    18    19    20    21    22    23    24    25 
--------------------------------------------------------------------------------
     9     9     9     9     9     9     9     9     9     9     9     9     9 
    19    19    19    19    19    19    19    19    19    19    19    19    19 
    20    20    20    20    20    20    20    20    20    20    20    20    20 
    27    27    27    27    27    27    27    27    27    27    27    27    27 
    28    28    28    28    28    28    28    28    28    28    28    28    28 
     8     8     8     8     8     8     8     8     8     8    11    11    11 
    11    11    11    11    11    11    11    11    11    11     8     8     8 
    18    18    18    35    35    35    35    35    35    35    35    35    35 
    35    35    35    18    18    18    18    21    21    21    21    21    21 
     1     1     1     1.   21    21    21    18    18    18    64    64    64 
    65    21    21    21    65    65    65    65    65    64    18    18    18 
    21    65    65    65    33    33    33    33    64    65    65    65    65 
    33    33    33    33     6     6    64    64    33    33    33    33    33 
     6     6     6     6    64    64     6     6     6     6     6     6     6 
    64    64    64    64    34    34.   32    32    32    32    32    32    32 
    34    34    34    34    32    32    17    17.    3     3     3     3     3 
    32    32    32    32    17    17     3     3    63    63    63    63    10 
     3     3     3    17     3     3    63    63    10    10    10    10    63 
    17    17    17     3    63    63    10    10                               
    63    63    63    63    10    10                                           
    10    10    10    10                                                       

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LAPS| 26    27    28    29    30    31    32    33    34    35   
-----------------------------------------------------------------------------
  1 |  9     9     9     9     9     9     9     9     9     9.        
  2 | 19    19    19    19    19    19    19    19    19    19.        
  3 | 20    20    20    20    20    20    20    20    20    20.        
  4 | 27    27    27    27    27    27    27    27    27    27.        
  5 | 28.   11    11    11    11    11    11    64    64    64.        
  6 | 11    35    35p   21    21    21    64    21    21    21.        
  7 |  8.   21    21    64    64    64    21    11    65    65.        
  8 | 35    64    64    65    65    65    65    65    35    35.        
  9 | 21    65    65    35    35    35    35    35    33    33.        
 10 | 64    33    33    33    33    33    33    33    11    11.        
 11 | 18    18    18    18    18    18    18    18    18.              
 12 | 65     6     6     6     6     6     6     6     6.              
 13 | 33    32    32     3    10    10    10    10    10.              
 14 |  6     3     3    32     3     3     3     3     3.              
 15 | 32    10    10    10    32    32    32    32    32.              
 16 |  3    63    63    63    63    63    63    63    63.              
 17 | 10                                                               
 18 | 63                                                               
 19 |                                                                  
 20 |                                                                  
 21 |                                                                  
 22 |                                                                  
 23 |                                                                  
 24 |                                                                  
 25 |                                                                  
 26 |                                                                  
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                       提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

FN Rd.10 SUZUKA:F3 決勝

'97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット               97-11-09      
1997年全日本3選手権シリーズ第10戦                       WEATHER  : Fine     
F3                       正式結果表                 COURSE   : Dry      
                                                         国際レーシングコース

POS NO DRIVER      TYPE            LAP DELAY    BEST     TEAM/CAR          
-------------------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔    ダラーラF397 MF204B 17 34'37.403 2'01.169 SEVモデューロ無限397     
 2  2 立川 祐路    ダラーラF397 MF204B 17 34'41.959 2'01.450 ライアン TODA 無限       
 3  8 舘  信吾     ダラーラ F397 3S-G  17 35'03.367 2'03.122 TOM'S F397           
 4  4 ミカエル・サンタビルタ ダラーラF395改 HKS  17 35'04.045 2'03.080 MONTANA ダラーラHKS     
 5 33 リスト・ヴィルタネン  ダラーラF395改 3S-G 17 35'05.393 2'03.002 5ZIGEN・DALLARA       
 6 16 土屋 武士    ダラーラ F397 HKS   17 35'06.636 2'03.144 阪急交通社カリスマラリーアート 
 7  9 清水  剛     ダラーラ F397 HKS   17 35'08.576 2'02.956 ThreeBond GO         
 8 18 平野  功     ダラーラ F397 HKS   17 35'18.731 2'03.508 イエローハット397ラム&トス      
 9 65 山口 大陸    ダラーラF397 MF204B 17 35'23.606 2'03.532 SRS-F スカラシップF3      
10 39 中嶋 廣高    ダラーラ F396 3S-G  17 35'27.565 2'04.024 KDSダラーラ トリイトヨタ      
11 64 西   翼      ダラーラ F396 MF204 17 35'32.332 2'03.946 SRS-F スカラシップF3      
12 23 惣田  季靖   ダラ-ラ F395 3S-G  17 35'38.041 2'03.927 キョウエツ-ダラーラ395       
13 25 長島 正興    ダラーラF397 3S-G   17 35'47.462 2'04.828 メガネスーパーナンシンF397    
14 11 高橋  毅    ダラーラF395改HKS   16 33'17.725 2'03.593 SUPER  NOVA          
15 19 阪口 良平    ダラーラF395改 3S-G 15 35'54.809 2'05.023 サムテックアキランド夢工房日和
以上 規定周回数完走: 
   53 五味 康隆    ダラーラ F397 3S-G  14 29'12.174 2'03.250 芙蓉実業ダラーラF397    
   38 徳田 照幸    ダラーラF395改 3S-G 13 26'59.330 2'03.290 KDSダラーラ トリイトヨタ      

レース中のベストタイムは № 77 伊藤 大輔    2'01.169  3/17  174.22Km/h
                           提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:FN フリー走行


'97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦 鈴鹿サーキット              97-11-09     
1997年全日本選手権 プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦        WEATHER  : Fine      
フォーミュラ ニッポン        フリー走行結果表           COURSE   : Dry       
                                                         国際レーシングコース 

POS  NO DRIVER     TYPE            BEST TIME DELAY      LAP   TEAM/CAR   
-------------------------------------------------------------------------------
 1   9 P.デ・ラ・ロサ   ローラ T97-51 MF308 1'43.840 203.29Km/h 10/12 SHIONOGI  NOVA   
 2  64 高木 虎之介 レイナード97D  MF308 1'43.966      0.126 13/14 PIAA NAKAJIMA    
 3  11 ミハエル・クルム    ローラ T96-52 MF308 1'44.592      0.752 13/14 CERUMO           
 4  19 黒澤 琢弥   ローラ T96-52 MF308 1'44.621      0.781 13/13 IMPUL            
 5   3 川本  篤    レイナード96D  MF308 1'45.065      1.225 12/13 ASAHIKIKO        
 6  55 金石 勝智   レイナード96D  MF308 1'45.118      1.278 11/13 FUNAI SUPER AGURI
 7   8 脇阪 寿一   童夢 F104R MF308 1'45.330      1.490 13/13 ANABUKI 童夢無限 
 8  21 田中  哲也  ローラ T95-50 MF308 1'45.460      1.620 12/13 ビィブライズ  アスカ   
 9  28 山本 勝巳   レイナード96D  MF308 1'45.603      1.763 14/14 NAVI CONNECTION  
10   1 N・フォンタナ     レイナード97D  MF308 1'45.616      1.776 14/14 Le  Mans         
11  20 影山 正彦   ローラ T95-50 MF308 1'45.655      1.815 10/11 IMPUL            
12  18 R.ファーマン     レイナード97D  MF308 1'45.687      1.847  6/12 TMS              
13   5 M・グーセン     レイナード96D  MF308 1'45.938      2.098 10/14 5ZIGEN           
14  10 飯田  章    ローラ T97-51 MF308 1'46.028      2.188  8/10 SHIONOGI  NOVA   
15  35 M.アピチュラ    レイナード96D  MF308 1'46.041      2.201 10/11 オートテック STELLAR   
16  33 鈴木 利男   レイナード97D  MF308 1'46.119      2.279 14/14 カモメサービスMIRAI    
17  65 山西 康司   レイナード97D  MF308 1'46.365      2.525 10/12 PIAA NAKAJIMA    
18   6 田嶋  栄一  レイナード96D  KV-Ⅱ 1'46.395      2.555 11/12 5ZIGEN           
19  17 近藤 真彦   レイナード97D  MF308 1'46.881      3.041  9/12 TMS              
20  12 柴原  眞介  ローラ T94-50 MF308 1'47.203      3.363  9/11 CERUMO           
21   2 立川 祐路   レイナード96D  MF308 1'47.423      3.583 11/14 Le  Mans         
22  34 A.ボルドリーニ  ローラ T96-51 MF308 1'47.492      3.652 11/12 STP STELLAR      
23  32 V・ソスピリ     レイナード97D  MF308 1'49.030      5.190 10/11 スーパーノヴァMIRAI   
24  63 OSAMU       レイナード95D  MF308 1'49.104      5.264  7/ 8 LEYJUN           
25  27 影山 正美   レイナード97D  MF308 2'04.563     20.723  2/ 2 NAVI CONNECTION  
    56 道上 龍     レイナード95D  MF308                       FUNAI SUPER AGURI
                           提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:FN 決勝

'97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦 鈴鹿サーキット                97-11-09        
1997年全日本選手権 プレイステーション フォーミュラ・ニッポン 第10戦          WEATHER  : Fine     
フォーミュラ ニッポン        正式結果表                COURSE   : Dry      
                                                           国際レーシングコース

POS  NO DRIVER        TYPE            LAP TOTAL    BEST   TEAM/CAR        
------------------------------------------------------------------------------
  1   9 P.デ・ラ・ロサ    ローラ T97-51 MF308 35 1:02'07.829 1'45.185 SHIONOGI  NOVA   
  2  19 黒澤 琢弥    ローラ T96-52 MF308 35 1:02'20.924 1'45.249 IMPUL            
  3  20 影山 正彦    ローラ T95-50 MF308 35 1:02'42.699 1'45.057 IMPUL            
  4  27 影山 正美    レイナード97D  MF308 35 1:02'49.090 1'45.532 NAVI CONNECTION  
  5  64 高木 虎之介  レイナード97D  MF308 35 1:03'35.287 1'46.647 PIAA NAKAJIMA    
  6  21 田中  哲也   ローラ T95-50 MF308 35 1:03'37.551 1'46.750 ビィブライズ  アスカ   
  7  65 山西 康司    レイナード97D  MF308 35 1:03'39.478 1'46.968 PIAA NAKAJIMA    
  8  35 M.アピチュラ     レイナード96D  MF308 35 1:03'40.296 1'46.160 オートテック STELLAR   
  9  33 鈴木 利男    レイナード97D  MF308 35 1:03'40.589 1'46.950 カモメサービスMIRAI    
 10  11 ミハエル・クルム     ローラ T96-52 MF308 35 1:03'56.749 1'46.648 CERUMO           
 11  18 R.ファーマン      レイナード97D  MF308 34 1:02'12.353 1'47.868 TMS              
 12   6 田嶋  栄一   レイナード96D  KV-Ⅱ 34 1:02'21.404 1'47.926 5ZIGEN           
 13  10 飯田  章     ローラ T97-51 MF308 34 1:02'43.877 1'45.071 SHIONOGI  NOVA   
 14   3 川本  篤     レイナード96D  MF308 34 1:03'00.871 1'48.705 ASAHIKIKO        
 15  32 V・ソスピリ      レイナード97D  MF308 34 1:03'11.070 1'50.098 スーパーノヴァMIRAI   
 16  63 OSAMU        レイナード95D  MF308 34 1:03'48.011 1'50.848 LEYJUN           
以上 規定周回数完走:  
     28 山本 勝巳    レイナード96D  MF308 26   46'53.665 1'46.981 NAVI CONNECTION  
      8 脇阪 寿一    童夢 F104R MF308 26   46'54.912 1'46.477 ANABUKI 童夢無限 
     17 近藤 真彦    レイナード97D  MF308 20   37'12.927 1'49.638 TMS              
     34 A.ボルドリーニ   ローラ T96-51 MF308 18   33'09.271 1'48.436 STP STELLAR      
      1 N・フォンタナ      レイナード97D  MF308 16   29'15.257 1'46.845 Le  Mans         
      5 M・グーセン      レイナード96D  MF308  9   16'31.965 1'48.291 5ZIGEN           
     12 柴原  眞介   ローラ T94-50 MF308  8   15'04.589 1'50.274 CERUMO           
     55 金石 勝智    レイナード96D  MF308  5    9'13.157 1'48.211 FUNAI SUPER AGURI
      2 立川 祐路    レイナード96D  MF308  5    9'57.750 1'49.885 Le  Mans         
     56 道上 龍      レイナード95D  MF308     D.N.S          FUNAI SUPER AGURI
 
レース中のベストタイムは №  20  影山 正彦   1'45.057    34/35   200.94Km/h

                          提供:鈴鹿サーキットランド 

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT11/09



☆☆☆ SKILL SPEED  F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第10戦****
決勝レース
場所:鈴鹿サーキット/三重県
日時:11月09日  天候:晴れ(路面/ドライ)

伊藤大輔、
ついにポールtoウィンで、
表彰台の真ん中に立つ!

まさに会心のスタートだった。これまでお届けしてきたレポートにあるとお
り、このスタートこそが伊藤大輔にとっての鬼門であった。スタートの瞬間に
すべてを失うか、逆にこのスタートを決めることさえできれば、伊藤に追随で
きるドライバーはいないと信じていた。
極度のプレッシャーが彼を襲ったのはいつも通りのことだが、そのプレッシャ
ーを闘志に変換させて、伊藤は文句なしのホールショットを奪った。伊藤にと
って次の課題は、最後のラップまで全力を尽くすことだった。2番手の立川選
手との間隔を計るようなレースはF3ドライバーにしてほしくないというチー
ムの気持ちから、今日のコンディションを考え、2分01秒台で走るように指示
が出された。約束通り、伊藤は序盤から圧倒的なペースで2番手との差を広げ
ていった。こうなると、たとえ17周のスプリントといえども、ロングディスタ
ンス戦を戦っているように長く感じてしまうものだ。チーフメカニックの長江
はどこかナットがゆるんでしまわないかと気をもむ。エンジンチューナーの戸
田レーシングのスタッフも同じような思いだ。しかし、そんな心配をよそに、
伊藤は差をよせつけない走りを見せながら最終ラップに突入。最後のシケイン
を無事通過し、メインストレートに姿を現した。その瞬間スキルスピードはピ
ットウォールに総出で出迎える。チェッカーを受けた伊藤は、力強いガッツポ
ーズでスタッフの前を通過した。パークフェルメに戻り、マシンから降りる
と、あっという間に人の波に飲み込まれた。これまでその速さだけは証明して
いたが、どうしても結果に残すことができず、伊藤もスタッフも苦悩し続けた
一年であったが、土壇場の一発で強さも証明することができた。


伊藤大輔のコメント
「すごく嬉しい!!プレッシャーはありましたが、今日はいつもより落ちつい
てスタートを決めることができました。その後はとにかく前だけを見て全力で
走りました。マシンは完璧、最高の状態でした。
これまで僕のせいでレースを何回も落としていたから、なんとかこの最後のレ
ースでチームの力を証明したかったんです。だから、前だけを見て全力で走り
ました。本当に本当に嬉しい。チームスタッフ、エンジンチューナーの戸田レ
ーシング、そしてホンダ・・・、すべての方々に感謝の気持ちを送ります。も
っと速く、もっと強く、来年もがんばります。」

百田義弘テクニカルディレクターのコメント
「最高のパフォーマンスを見せてくれました。公約通り、今年中にこのルーキ
ーを優勝させるということが実現できてほっとしています。ホンダをはじめ数
多くの方々のご協力があって、なんとか一年間走り切ることができました。本
当にありがとうございました。」

深尾栄一チームディレクター
「今年展開してきた様々なことの集大成となるような、完璧なレースができて
とても嬉しい。伊藤も今年たくさんのことを経験し、大きくなったと思いま
す。また、常にシビアな状況の中でへこたれずがんばったスタッフ達を埃に思
います。今年一年間お世話になった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。本
当にありがとうございました。」

******************************************************************************
      1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦 鈴鹿サーキット
                          決勝レース正式結果表                        
1997.09.07 天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         
******************************************************************************
位車番ドライバー         車     名                所要時間/トップ差 ベストラップ 
-----------------------------------------------------------------------------  
 1 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ        34'37.403  2'01.169
 2  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限                  4.556  2'01.450
 3  8 舘 信吾 (J)        TOM'S F397                        25.964  2'03.122
 4  4 ミカエル サンタビルタ (SF)  MONTANAダラーラ 三菱              26.642  2'03.080
 5 33 リスト ヴィルタネン        5ZIGEN・DALLARA                   27.990  2'03.002
 6 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート    29.233  2'03.144
 7  9 清水 剛 (J)        Three Bond GO                     31.173  2'02.956
 8 18 平野 功 (J)        イエローハット397ラム&トス        41.328  2'03.508 
 9 65 山口 大陸 (J)      SRS-FスカラシップF3               46.203  2'03.532
10 39 中嶋 廣高 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ          50.162  2'04.024
11 64 西 翼   (J)     SRS-FスカラシップF3               54.929  2'03.946
12 23 惣田 季晴(J)       キョウエツダラーラ              1'00.638  2'03.927
13 25 長島 正興 (J)      メガネスーパーナンシンF397      1'10.059  2'04.828
14 11 高橋 毅(J)     SUPER NOVA              1LAP    2'03.593
15 19 阪口 良平 (J)      サムテックアキランド夢工房日和    2LAPS   2'05.023

以上 規定周回 完走

16 53 五味 康隆 (J)      芙蓉実業 ダラーラF397             3LAPS   2'03.250
17 38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ          4LAPS   2'03.290

FASTEST LAP: 77 伊藤大輔  2'01.169  3/17  174.22Km/h
以上

               SKILL SPEED F3 TEAM
               深尾栄一

Formula Nippon

97F・NIPPON ドライバーズポイント(10/10戦)

                                                    (第10戦まで)

     1997                   4   5   6   7   8   8   9   9  10  11
      Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
       Formula Nippon      27  18   1   6   3  31  14  28  19   9
        Championship       鈴  美  富  鈴  菅  富  美  茂  富  鈴
         Drivers-point     鹿  祢  士  鹿  生  士  祢  木  士  鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  9     P.デ・ラ・ロサ  10  10   6   4  10  10   6  10   6  10       82
 2 19     黒澤 琢弥         6   6  10   0   0   0   0   0   0   6       28
 3  1     N.フォンタナ     0   0   1   0   0   6  10   4   0   0       21
 4 11     光貞 秀俊         4   0   3   3   0   4   4   0   2   -       20
 5 27     影山 正美         0   0   0   2   1   3   0   6   4   3       19
 6 64     高木 虎之介       0 DNS   4  10   0   0   2   0   0   2       18
 7 20     影山 正彦         0   0   2   6   4   0   0   0   0   4       16
 8 18     R.ファーマン     0   3   0   1   6   0   0   2   0   0       12
 9 55     金石 勝智         0   0   0   0   0   0   0   0  10   0       10
10 10     飯田 章           1   4   0   0   0   2   0   0   0   0        7
11 56     本山 哲           3 DNS   0   0   0   0   1   0   3   -        7
12 35     M.アピチェラ     -   -   -   0   2   0   3   0   1   0        6
13 33     鈴木 利男         0   2   0   0   3   0   0   0   0   0        5
14  8     脇阪 寿一         0   1   0   0   0   0   0   3 DNS   0        4
15 65     山西 康司         2   0   0   0   0   0   0   0   0   0        2
16  2     E.トゥエロ       0   0   0   0   0   1   -   -   -   -        1
16 35-2-11M.クルム         0   0   0   -   -   -   -   1   -   0        1
16 21     田中 哲也         0   -   -   -   0   0   0   0   0   1        1
   28     山本 勝巳         0   0   0   0   0   0   0   0   0   0        0
    5     M.グーセン       0   0   0   0   0   0   0   0   0   0        0
    3     川本 篤           0   0   0   0   0   0   0   0   0   0        0
   17     近藤 真彦         0 DNS   0   0   0   0   0   0   0   0        0
   36     玉中 哲二         0   0   0   0   0   0   0   0 DNQ DNQ        0
   37     山田 政夫         0   0   0   0  DQ DNQ DNQ DNQ DNQ DNQ        0
    6     田嶋 栄一         -   -   -   0   0   0   0   0   0   0        0
   63     D.マラガムワ     0   0   0   0   0   -   -   -   -   -        0
   62     戸田 哲史         -   -   -   0   0   0   0 DNQ   -   -        0
   63     OSAMU中嶋修  -   -   -   -   -   0   0   0   0   0        0
    6     R.ヴィルタネン   0   0   0   -   -   -   -   -   -   -        0
   34     A.G.スコット    -   -   -   0   -   0   -   -   0   -        0
   12     柴原 眞介         -   -   -   -   -   -   -   0   0   0        0
   14-34  A.ボルドリーニ   -   -   -   -   -   -   0   0   -   0        0
   12     S.カヴァナ       0   0   -   -   -   -   -   -   -   -        0
    2     立川 裕路         -   -   -   -   -   -   -   -   0   0        0
   32     V.ソスピリ       -   -   -   -   -   -   -   -   0   0        0
   34     M.マルティニ     -   -   0   -   -   -   -   -   -   -        0
   56     道上 龍           -   -   -   -   -   -   -   -   -   0        0
**************************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

97 JF3 ドライバーズポイント(10/10戦)

                                                    (第10戦まで)

  1997                    3   4   5   6   7   8   9   9  10  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            30  20  18   1   6   3   7  28  19   9
     Championship        鈴  筑  美  富  鈴  菅  仙  茂  富  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  鹿  生  台  木  士  鹿
Po-No-Driver------- Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1   7 T.コロネル        9   9  (6)  9   9   -   9   9  |   -    54    60
 2   2 立川 祐路          6  (3)  0   4   6   9   0   6  |   6    37    40
 3  16 土屋 武士          2   6   9   6  (1)  4   0   4  |  (2)   31    34
 4   1 脇坂 薫一          4   4   3  (2)  4   6   0   3  |   0    24    26
 5  77 伊藤 大輔          0   0   0   3   0   0   0   1  事   9    13    13
 6   8 館 信吾            1   0   4   0   2   0   0   0  故   4    11    11
 7  14 S.マルティノ      3   1   0   0   0   0   6   0  の   -    10    10
 8   9 清水 剛            0   0   -   0   0   2   4   2  た   0     8     8
 9   4 M.サンタビルタ    -   0   -   0   0   0   2   0  め   3     5     5
10  64 西 翼              0   -   1   0   3   1   -   0  レ   0     5     5
11  38 徳田 照幸          0   0   0   0   0   3   1   0  |   0     4     4
12  20 加藤 寛規          -   -   -   -   0   0   3   -  ス   -     3     3
13  33 来嶋 真也          0   0   2   0   0   0   -   -  中   -     2     2
14  12 歌川 拓            0   2   -   -   -  DQ   -   -  止   -     2     2
15  25 長嶋 正興          0   0   0   1   0 DNS   0   0  |   0     1     1
    32 密山 祥吾          0   0   -   0   -   0   -   0  |   -     0     0
    18 平野 功            0   0   0   0   0   0   0   0  |   0     0     0
     3 中嶋 修            0   0   0   0   -   -   -   -  |   -     0     0
     6 横山 崇            0   0   0   0   0   0   0 DNS  |   -     0     0
    10 井出 有治          0   0   -   0   -   -   -   -  |   -     0     0
    53 五味 康隆          0   0   0   0   0   0   0   0  |   0     0     0
    17 河野 尚裕          0   -   -   0   0   -   -   -  |   -     0     0
     4 蔵本 信之          -   -   0   -   -   -   -   -  |   -     0     0
     5 内山 清史          0   0   0   0   0   -   0   0  |   -     0     0
    19 阪口 良平          0   0   0   -   0   -   -   -  |   0     0     0
    15 増田 哲治          0   0   0   0   -   -   -   -  |   -     0     0
    65 吉村 一誠          0   -   -   -   -   -   -   -  |   -     0     0
    22 山本 茂            -   0   -   0   -   -   -   -  |   -     0     0
    39 中嶋 廣高          -   -   0   0   0   -   -   -  |   0     0     0
    65 山口 大陸          -   -   -   0   0   0   0   0  |   0     0     0
    13 高木 真一          -   -   -   -   0   -   -   -  |   -     0     0
    15 西宮 圭一          -   -   -   -   0   -   -   -  |   -     0     0
    39 壺林 貴也          -   -   -   -   -   -   0   0  |   -     0     0
    15 藤原 靖久          -   -   -   -   -   0   0   0  |   -     0     0
    37 本庄 康幸          -   -   -   -   -   -   -   -  |   -     0     0
    33 L.ヴィルタネン    -   -   -   -   -   -   0   0  |   1     0     1
    11 高橋 毅            -   -   -   -   -   -   -   -  |   0     0     0
    23 惣田 季晴          -   -   -   -   -   -   -   -  |   0     0     0
    13 海老原 茂樹        -   -   -   -   -   0   0   0  |   -     0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全9戦(第9戦中止により)中ベスト6戦(70%)有効ポイント制  
  * ( )内は有効ポイト外
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿決勝レポート

 '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 決勝
 11月9日(日)14:00~(35周)

        誰もペドロ特急を止めることはできず!
  星野の記録と並ぶ年間6勝、そして全戦表彰台という記録を打ち立て
         フォーミュラ・ニッポンを卒業!

 午後を迎えても鈴鹿は快晴。雲一つ無いほどの秋晴れ。ただ、風は午前中よ
り強くなり、ストレートには追い風が吹いている。この風を味方にするのは一
体誰か……。
 本命はやはりペドロ。この予想には誰も文句のつけようもない。予選、スペ
シャルステージ(SS)の速さ、強さは他の選手と一線を画している。この予
想を覆す要素があるとすれば、マシントラブルを除いてはスタートしかない。
 対抗馬筆頭はフロントローに並び「チャンスはスタートしかない」という#
19黒澤。この両者に#64虎之介、#20影山が加わった1周目1コーナーの先陣
争いがレースを決するといっても過言ではない。

 スタート時刻が迫ったが、朝のフリー走行でストップしてしまった#56道上
はぎりぎりまでピットで作業を続けたが、クラッチトラブルが直らずデビュー
レースのグリッドにつくことができなかった。

 注目のスタートは、何と#64虎之介がエンスト。#9ペドロがトップを守り
レースの主導権を握る。#64虎之介はストレートの下り坂を利用してスタート
したが、国内ラストランは最後尾から追い上げることになった。

 3周目、#10飯田ピットイン。フロントノーズ交換。
  #9ペドロと2位#19黒澤の差はジワジワと広がりつつある。3位#20影山
はトップ2から大きく遅れて単独走行。その後方では#27影山を頭にした4位
集団が連なっている。
 6周目、6位を走行していた#55金石がスプーンでコースアウト。#64虎之
介は順位を挽回しているが、狭い鈴鹿では簡単に順位を回復できない。
 10周目、#12柴原がスプーンでコースアウト。#65山西と9位を争っていた
#5グーセンも130Rでコースアウト。

10周目の順位
 1  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
 2  #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308  - 8"2
 3  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308  -15"6
 4  #27 影山正美       Reynard 97D/MF308  -25"1
 5  #28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308  -26"2
 6  #18 R.ファーマン   Reynard 97D/MF308  

 18周目、#1フォンタナ、コースアウト。左フロントハブのトラブル。
 トップ#9ペドロは快調そのもの。虎之介は14位まで上がってきた。

20周目の順位
 1  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
 2  #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308  -13"0
 3  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308  -26"4
 4  #27 影山正美       Reynard 97D/MF308  -36"8
 5  #28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308  -38"6
 6  # 8 脇阪寿一       童夢F104R  /MF308  -38"8
 7  #11 M.クルム       Lola T96-52/MF308  -39"3

 20周をすぎたあたりから#19黒澤が僅かではあるが#9ペドロを追い上げ
ている。両者は1分45秒台。3位以下は46~47秒台。しかし、#9ペドロも
間合いを計るように13秒の差を保っている。

 23周目、#11クルムが#8脇阪の前へ出る。#64虎之介はようやくベスト10
に入ってきた。
  25周目、#28山本、#11クルム、#8脇阪の5位争いが熾烈になってきた。
 28周目、一旦抜かれた#11クルムを#8脇阪がヘアピン手前でかわす。勢い
づく#8脇阪はシケインの入り口で#28山本をアウトから抜こうと試みたが、
#28山本がややはらんで両者は接触。
  これらの混乱で#64虎之介は7位。健闘している#21田中が6位で踏ん張っ
ている。

30周目の順位
 1  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
 2  #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308  -  13"0
 3  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308  -  36"2
 4  #27 影山正美       Reynard 97D/MF308  -  40"3
 5  #11 M.クルム       Lola T96-52/MF308  -  53"3
 6  #21 田中哲也       Lola T95-50/MF308  -1'16"5

  33周目、#64虎之介が#21田中をデグナーでかわして6位、ポイント圏内に
入ってきた。
 34周目、トラブルを抱えてスローダウンの#11クルムを#64虎之介が捕らえ
5位浮上。#11クルムはミッショントラブルか?走行を続ける。

 上位陣に大きな動きはなく、#9ペドロが独走でフィニッシュ。今シーズン
を象徴するようなレースだった。

決勝結果
 1  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308
 2  #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308  -  13"0
 3  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308  -  34"8
 4  #27 影山正美       Reynard 97D/MF308  -  41"2
 5  #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308  -1'27"4
 6  #21 田中哲也       Lola T95-50/MF308  -1'29"7
 7  #65 山西康司       Reynard 97D/MF308  -1'31"6
 8  #35 M.アピチェラ   Reynard 96D/MF308  -1'32"4
 9  #33 鈴木利男       Reynard 97D/MF308  -1'32"7
10  #11 M.クルム       Lola T96-52/MF308  -1'48"9
             ・
             ・

 (ファステストLAP #20 影山正彦 1'45.057    34/35)

             *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Japanese F3

F3_Rd10:鈴鹿決勝レポート

 '97全日本F3選手権シリーズ第10戦 決勝  鈴鹿サーキット
 11月9日(日)11:20~(17Laps)

        伊藤大輔、初優勝!独走で最終戦を制す!

 悪夢の富士から3週間。F3ボーイズは最後の戦いの場、鈴鹿に戻ってきた。
 シリーズタイトルは、すでにトム・コロネル(今回は来週のマカオGP出場
のため欠場)のものとなっているが、2位の座は#2立川(34P)と#16土屋
(31P)が競り合っている。
 シリーズ4位の#1脇阪は富士でのアクシデントに続き、金曜日にもクラッ
シュ。マシンが完調ではなく決勝出走を断念した。

 予選結果を見る限り、初めて2分の壁を破った#77伊藤、#2立川が3位以
下を大きく引き離しており、決勝もこの2人の一騎討ちとなることが予想され
た。予選では速いところを見せる#77伊藤だが、ここまで第4戦富士の4位が
最高と満足な結果を残せずにいる。

 スタートを制したのは、その#77伊藤。#2立川を従えてトップをひた走る。
1周目を終え、予想どおりこの2台が3位以下を引き離しはじめる。3位集団
の頭には#8舘が上がる。
 2周目に入り#77伊藤が#2立川との差を広げ始める。トップ2台は2分1
秒台。3位以下は2分3秒とその差は開くばかり。
 ハイペースで飛ばす#77伊藤は、#2立川との差をさらに広げ独走態勢へ。

 折り返しを過ぎた9周時点での順位は、
 1 #77 伊藤 大輔    Dallara F397/MF204B
 2 # 2 立川 祐路    Dallara F397/MF204B  - 4"7
 3 # 8 舘  信吾     Dallara F397/3S-G      -16"4
 4 # 4 ミカエル・サンタビルタ Dallara F395改/HKS     -17"8
 5 #16 土屋 武士    Dallara F397/HKS       -18"5
 6 #33 リスト・ヴィルタネン  Dallara F395改/3S-G    -19"3

  順位変動はなく、やや単調な展開になっている。

 14周目の1コーナー、5位争いを演じていた#33ヴィルタネンが#16土屋
をかわす。
 16周目、トップ#77伊藤はややペースを落としてチェッカーに備える。
 結局、大きなドラマはなく、#77伊藤がポールポジションから独走で初優勝。
 3位#8舘に#4サンタビルタが迫るが逆転はならず。

決勝結果
 1 #77 伊藤 大輔    Dallara F397/MF204B
 2 # 2 立川 祐路    Dallara F397/MF204B  - 4"5
 3 # 8 舘  信吾     Dallara F397/3S-G      -25"9
 4 # 4 ミカエル・サンタビルタ Dallara F395改/HKS     -26"6
 5 #33 リスト・ヴィルタネン  Dallara F395改/3S-G    -27"9
 6 #16 土屋 武士    Dallara F397/HKS       -29"2


●トップ3コメント
#77伊藤
「木曜日から立川選手と競り合って好調でした。予選でレコードマークしての
ポールポジションで気分ものったのがよかったと思います。スタートさえ決め
ればイケルと思ってました。スタート練習の成果が出ました。来年はもう1年
F3の可能性が高いと思います」

#2立川
「木、金曜日とよかったんすが、土曜日からFニッポンに乗りはじめてちょっ
とリズムが狂ったところがあったように思います。決勝は高速コーナーでちょ
っとアンダー気味になってついていくことができませんでした。シリーズ2位
には特にこだわっていませんでした。来年の希望はFニッポンですが、まだ未
定です」

#8舘
「木曜日からエンジンが壊れたり、ワイヤーが切れたり。トラブル続きで車を
満足に仕上げることができなかったことはありますが、でも、トップ2台には
ついていけませんでした。努力不足のシーズンでした。来年もF3やります」


            *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿決勝日フリー走行レポート

 '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 フリー走行
  鈴鹿サーキット
 11月9日(日)9:00~9:30

 決勝日朝、やや風が冷たいが鈴鹿は快晴。

 開始直後#56道上がS字でストップ。トラブルの模様。
 #10飯田、スプーンでコースアウト。スロー走行。#27影山正美もダンロップ
コーナーでストップ。朝からトラブルを抱えるマシンが相次いでいる。

 開始10分。予選上位者が順当にタイムを出している。
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'44.265
 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'45.482
  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'45.883

 開始20分。予選で13位にとどまった#18ファーマンが健闘している。
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'44.265
  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.691
 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'45.482
 #18 R.ファーマン   Reynard 97D/MF308 1'45.687
 #55 金石勝智       Reynard 96D/MF308 1'45.870
  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'45.943
  #11 M.クルム       Lola T96-52/MF308 1'46.046

 フリー走行終了。
 #3川本が予選タイム(1'46.604)を大きく上回った。#21田中も同様。
  光貞の代走クルムも予選に匹敵するタイムを出してきた。
 決勝はトップグループ後方の戦いが面白くなりそうだ。

  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'43.840
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'43.966
  #11 M.クルム       Lola T96-52/MF308 1'44.592
 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'44.621
  # 3 川本  篤       Reynard 96D/MF308 1'45.065
 #55 金石勝智       Reynard 96D/MF308 1'45.118
  # 8 脇阪寿一       童夢F104R  /MF308 1'45.330
  #21 田中哲也       Lola T95-50/MF308 1'45.460
 #28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308 1'45.603
 # 1 N.フォンタナ   Reynard 97D/MF308 1'45.616
  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'45.655
 #18 R.ファーマン   Reynard 97D/MF308 1'45.687
             ・
             ・

              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:FN公式予選結果(S・S含む)

     '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                           97-11-08    
     1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦           WEATHER FINE
     フォーミュラ・ニッポン          正式総合予選結果表                  COURSE  DRY 
Pos No Driver        TYPE             TIME       S・S       TEAM/CAR  
---------------------------------------------------------------------------
 1   9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'42.457  1'42.421  SHIONOGI NOVA
 2  19 黒澤 琢弥     ローラ T96-52 MF308 1'43.087  1'42.736   IMPUL           
 3  64 高木 虎之介   レイナード97D  MF308 1'43.012  1'42.872   PIAA NAKAJIMA   
 4  20 影山 正彦     ローラ T95-50 MF308 1'43.273  1'43.611   IMPUL           
 5  55 金石 勝智     レイナード96D  MF308 1'43.755  1'43.662   FUNAISUPERAGURI
 6  28 山本 勝巳     レイナード96D  MF308 1'43.781  1'44.799   NAVI CONNECTION

 7  27 影山 正美     レイナード97D  MF308 1'43.799        NAVI CONNECTION
 8  33 鈴木 利男     レイナード97D  MF308 1'44.220        カモメサービス MIRAI  
 9  65 山西 康司     レイナード97D  MF308 1'44.372        PIAA NAKAJIMA   
10   8 脇阪 寿一     童夢 F104R MF308 1'44.373        ANABUKI 童夢無限
11  35 マルコ・アピチェラ    レイナード96D  MF308 1'44.414        オートテック STELLAR  
12  11 ミハエル・クルム      ローラ T96-52 MF308 1'44.521        CERUMO          
13  18 ラルフ・ファーマン     レイナード97D  MF308 1'44.654        TMS             
14   5 マーク・グーセン     レイナード96D  MF308 1'44.761        5ZIGEN          
15  10 飯田  章      ローラ T97-51 MF308 1'44.939        SHIONOGI NOVA   
16   6 田嶋 栄一     レイナード96D  KV-Ⅱ 1'45.862        5ZIGEN          
17  21 田中 哲也     ローラ T95-50 MF308 1'45.965        ビィブライズ アスカ   
18   2 立川 祐路     レイナード97D  MF308 1'46.204        Le Mans         
19   3 川本  篤      レイナード96D  MF308 1'46.604        ASAHI KIKO      
20  32 V・ソスピリ       レイナード97D  MF308 1'46.622        スーパーノヴァMIRAI  
21  12 柴原 眞介     ローラ T94-50 MF308 1'47.100        CERUMO          
22   1 ノルベルト・フォンタナ  レイナード97D  MF308 1'44.435        Le Mans         
23  34 A.ボルドリーニ    ローラ T96-51 MF308 1'47.135        STP STELLAR     
24  17 近藤 真彦     レイナード97D  MF308 1'48.275        TMS             
25  56 道上  龍      レイナード95D  MF308 1'48.996        FUNAISUPERAGURI
26  63 OSAMU         レイナード95D  MF308 1'50.337        LEYJUN          
以上:予選通過:
   36 玉中 哲二     ローラ T95-50 MF308 1'50.919        タカギ B-1
   37 山田 政夫     ローラ T94-50 MF308 1'57.527        タカギ B-1   
予選通過基準タイム(110%)  1'53.137                                       
                                                                      
ペナルティ No.1 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗中の追い越し)により、
                      予選順位を10位繰り下げた。         
           
上位6位は、スペシャルステージの結果により順位を決定した。 
                         提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:F3公式練習

     '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                            97-11-08    
     1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦                  WEATHER FINE  
     F3              公式練習結果表                 COURSE  DRY   
Pos No Driver      TYPE             TIME     DELAY    LAP  TEAM/CAR  
-------------------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔   ダラーラF397 MF204B 2'01.254 174.10km  7/12SEVモデューロ無限397    
 2  2 立川 祐路    ダラーラF397 MF204B 2'01.560    0.306 12/12ライアン TODA 無限      
 3 53 五味 康隆   ダラーラF397 3S-G   2'02.438    1.184 11/11芙蓉実業 ダラーラF397  
 4  9 清水  剛     ダラーラF397 HKS    2'02.761    1.507  8/12ThreeBond GO      
 5 33 リスト・ヴィルタネン  ダラーラF395改 3S-G 2'02.842    1.588 12/125ZIGEN・DALLARA  
 6 38 徳田 照幸    ダラーラF395改3S-G  2'03.040    1.786  8/11KDS ダラーラ トリイトヨタ
 7  4 ミカエル・サンタビルタ ダラーラF395改HKS   2'03.444    2.190 12/12MONTANA ダラーラHKS
 8 16 土屋 武士   ダラーラF397 HKS    2'03.474    2.220  8/11阪急交通社カリスマラリーアート
 9  8 舘  信吾     ダラーラF397 3S-G   2'03.514    2.260  6/13TOM'S F397          
10 11 高橋  毅     ダラーラF395改HKS   2'03.794    2.540 11/13SUPER NOVA          
11 65 山口 大陸    ダラーラF397 MF204B 2'03.797    2.543  7/14SRS-F スカラシップF3  
12 39 中嶋 廣高    ダラーラF396 3S-G   2'03.872    2.618  6/14KDS ダラーラ トリイトヨタ
13 18 平野  功     ダラーラF397 HKS    2'03.916    2.662  9/13イエローハット397ラム&トス
14  1 脇阪 薫一    ダラーラF397 MF204B 2'04.080    2.826  9/11ANABUKI397無限      
15 25 長島 正興    ダラーラF397 3S-G   2'04.133    2.879  8/14メガネスーパーナンシンF397
16 23 惣田 季晴    ダラーラF395 3S-G   2'04.295    3.041  8/13キョウエツ-ダラーラ395    
17 64 西   翼      ダラーラF396 MF204  2'04.403    3.149  8/12SRS-F スカラシップF3  
18 19 阪口 良平    ダラーラF395改3S-G  2'04.979    3.725 13/13サムテックアキランド夢工房日

                          提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

FN Rd.10 SUZUKA:F3公式予選

     '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                            97-11-08     
     1997年全日本F3選手権シリーズ第10戦                  WEATHER FINE  
     F3          正式公式予選結果表               COURSE  DRY   
Pos No Driver     TYPE              TIME    DELAY    LAP   TEAM/CAR  
-------------------------------------------------------------------------------
 1 77伊藤 大輔    ダラーラF397 MF204B R1'59.360 176.86km  6/ 8SEVモデューロ無限397    
 2  2立川 祐路    ダラーラF397 MF204B R1'59.588    0.228  3/ 7ライアン TODA 無限      
 3  4ミカエル・サンタビルタ ダラーラF395改HKS   R2'00.574    1.214 12/13MONTANA ダラーラHKS
 4  8舘  信吾     ダラーラF397 3S-G   R2'00.743    1.383 10/10TOM'S F397          
 5 16土屋 武士    ダラーラF397 HKS     2'00.767    1.407  9/11阪急交通社カリスマラリーアート
 6 53五味 康隆    ダラーラF397 3S-G    2'00.895    1.535 11/12芙蓉実業 ダラーラF397  
 7 33リスト・ヴィルタネン  ダラーラF395改 3S-G  2'00.914    1.554  6/115ZIGEN・DALLARA  
 8 38徳田 照幸    ダラーラF395改3S-G   2'01.153    1.793  4/10KDS ダラーラ トリイトヨタ
 9 11高橋  毅     ダラーラF395改HKS    2'01.417    2.057 12/12SUPER NOVA          
10 65山口 大陸    ダラーラF397 MF204B  2'01.620    2.260 12/12SRS-F スカラシップF3  
11 18平野  功     ダラーラF397 HKS     2'01.692    2.332  5/ 7イエローハット397ラム&トス
12  9清水  剛     ダラーラF397 HKS     2'01.784    2.424  8/ 9ThreeBond GO      
13 39中嶋 廣高    ダラーラF396 3S-G    2'01.897    2.537 13/13KDS ダラーラ トリイトヨタ
14 64西   翼      ダラーラF396 MF204   2'02.192    2.832  6/12SRS-F スカラシップF3  
15 23惣田 季晴    ダラーラF395 3S-G    2'02.293    2.933  6/ 6キョウエツ-ダラーラ395    
16 25長島 正興    ダラーラF397 3S-G    2'02.597    3.237  8/14メガネスーパーナンシンF397
17 19阪口 良平    ダラーラF395改3S-G   2'02.798    3.438 12/12サムテックアキランド夢工房日
18  1脇阪 薫一    ダラーラF397 MF204B  2'02.893    3.533  7/ 8ANABUKI397無限     
予選通過基準タイム(110%)  2’11.824        
”R”マークは、コースレコードです。            
No.23 全日本F3選手権統一規則第23条n)により、スタート後14分55秒
      (14:39.55)までの予選タイムを抹消した。          
                           提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:FN公式練習

    '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                             97-11-08   
    1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦             WEATHER FINE   
    フォーミュラ・ニッポン                        公式練習結果表          COURSE  DRY    
Pos No Driver       TYPE              TIME     DELAY    LAP   TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
 1 28 山本 勝巳     レイナード96D  MF308  1'44.812 201.41km 21/21 NAVI CONNECTION
 2  9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308  1'44.829    0.017 11/18 SHIONOGI NOVA   
 3 19 黒澤 琢弥     ローラ T96-52 MF308  1'45.127    0.315 15/22 IMPUL           
 4 20 影山 正彦     ローラ T95-50 MF308  1'45.144    0.332 21/26 IMPUL           
 5 55 金石 勝智     レイナード96D  MF308  1'45.251    0.439 16/17 FUNAISUPERAGURI
 6 27 影山 正美     レイナード97D  MF308  1'45.380    0.568 12/13 NAVI CONNECTION
 7  8 脇阪 寿一     童夢 F104R MF308  1'45.581    0.769 20/22 ANABUKI 童夢無限
 8  5 マーク・グーセン     レイナード96D  MF308  1'45.695    0.883 18/22 5ZIGEN          
 9 11 ミハエル・クルム      ローラ T96-52 MF308  1'45.892    1.080 17/19 CERUMO          
10 33 鈴木 利男     レイナード97D  MF308  1'45.956    1.144 17/19 カモメサービス MIRAI  
11 35 マルコ・アピチェラ    レイナード96D  MF308  1'46.065    1.253 19/20 オートテック STELLAR  
12 64 高木 虎之介   レイナード97D  MF308  1'46.476    1.664 14/18 PIAA NAKAJIMA   
13 10 飯田  章      ローラ T97-51 MF308  1'46.674    1.862 18/20 SHIONOGI NOVA   
14  1 ノルベルト・フォンタナ  レイナード97D  MF308  1'46.811    1.999 17/17 Le Mans         
15  3 川本  篤      レイナード96D  MF308  1'46.856    2.044 13/22 ASAHI KIKO      
16  6 田嶋 栄一     レイナード96D  KV-Ⅱ  1'47.047    2.235 19/21 5ZIGEN          
17 18 ラルフ・ファーマン     レイナード97D  MF308  1'47.114    2.302 18/21 TMS             
18 65 山西 康司     レイナード97D  MF308  1'47.731    2.919 20/21 PIAA NAKAJIMA   
19  2 立川 祐路     レイナード97D  MF308  1'47.819    3.007 18/20 Le Mans         
20 21 田中 哲也     ローラ T95-50 MF308  1'47.907    3.095 20/20 ビィブライズ アスカ   
21 17 近藤 真彦     レイナード97D  MF308  1'47.916    3.104 21/21 TMS             
22 12 柴原 眞介     ローラ T94-50 MF308  1'48.022    3.210 17/17 CERUMO          
23 34 A.ボルドリーニ    ローラ T96-51 MF308  1'49.079    4.267 22/23 STP STELLAR     
24 32 V・ソスピリ       レイナード97D  MF308  1'49.265    4.453 22/22 スーパーノヴァMIRAI  
25 56 道上  龍      レイナード95D  MF308  1'49.977    5.165 16/24 FUNAISUPERAGURI
26 63 OSAMU         レイナード95D  MF308  1'50.540    5.728 15/18 LEYJUN          
27 36 玉中 哲二     ローラ T95-50 MF308  1'52.875    8.063 11/12 タカギ B-1        
28 37 山田 政夫     ローラ T94-50 MF308  1'59.425   14.613 18/18 タカギ B-1        

                          提供:鈴鹿サーキットランド

Formula Nippon

FN Rd.10 SUZUKA:FN公式予選結果(S・S含む)

     '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット                           97-11-08    
     1997年全日本選手権プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦           WEATHER FINE
     フォーミュラ・ニッポン          正式総合予選結果表                  COURSE  DRY 
Pos No Driver        TYPE             TIME       S・S       TEAM/CAR  
---------------------------------------------------------------------------
 1   9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'42.457  1'42.421  SHIONOGI NOVA
 2  19 黒澤 琢弥     ローラ T96-52 MF308 1'43.087  1'42.736   IMPUL           
 3  64 高木 虎之介   レイナード97D  MF308 1'43.012  1'42.872   PIAA NAKAJIMA   
 4  20 影山 正彦     ローラ T95-50 MF308 1'43.273  1'43.611   IMPUL           
 5  55 金石 勝智     レイナード96D  MF308 1'43.755  1'43.662   FUNAISUPERAGURI
 6  28 山本 勝巳     レイナード96D  MF308 1'43.781  1'44.799   NAVI CONNECTION

 7  27 影山 正美     レイナード97D  MF308 1'43.799        NAVI CONNECTION
 8  33 鈴木 利男     レイナード97D  MF308 1'44.220        カモメサービス MIRAI  
 9  65 山西 康司     レイナード97D  MF308 1'44.372        PIAA NAKAJIMA   
10   8 脇阪 寿一     童夢 F104R MF308 1'44.373        ANABUKI 童夢無限
11  35 マルコ・アピチェラ    レイナード96D  MF308 1'44.414        オートテック STELLAR  
12  11 ミハエル・クルム      ローラ T96-52 MF308 1'44.521        CERUMO          
13  18 ラルフ・ファーマン     レイナード97D  MF308 1'44.654        TMS             
14   5 マーク・グーセン     レイナード96D  MF308 1'44.761        5ZIGEN          
15  10 飯田  章      ローラ T97-51 MF308 1'44.939        SHIONOGI NOVA   
16   6 田嶋 栄一     レイナード96D  KV-Ⅱ 1'45.862        5ZIGEN          
17  21 田中 哲也     ローラ T95-50 MF308 1'45.965        ビィブライズ アスカ   
18   2 立川 祐路     レイナード97D  MF308 1'46.204        Le Mans         
19   3 川本  篤      レイナード96D  MF308 1'46.604        ASAHI KIKO      
20  32 V・ソスピリ       レイナード97D  MF308 1'46.622        スーパーノヴァMIRAI  
21  12 柴原 眞介     ローラ T94-50 MF308 1'47.100        CERUMO          
22   1 ノルベルト・フォンタナ  レイナード97D  MF308 1'44.435        Le Mans         
23  34 A.ボルドリーニ    ローラ T96-51 MF308 1'47.135        STP STELLAR     
24  17 近藤 真彦     レイナード97D  MF308 1'48.275        TMS             
25  56 道上  龍      レイナード95D  MF308 1'48.996        FUNAISUPERAGURI
26  63 OSAMU         レイナード95D  MF308 1'50.337        LEYJUN          
以上:予選通過:
   36 玉中 哲二     ローラ T95-50 MF308 1'50.919        タカギ B-1
   37 山田 政夫     ローラ T94-50 MF308 1'57.527        タカギ B-1   
予選通過基準タイム(110%)  1'53.137                                       
                                                                      
ペナルティ No.1 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗中の追い越し)により、
                      予選順位を10位繰り下げた。         
           
上位6位は、スペシャルステージの結果により順位を決定した。 
                         提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT11/08


☆☆☆ SKILL SPEED  F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第10戦****
公式予選
場所:鈴鹿サーキット/三重県
日時:11月08日  天候:晴れ(路面/ドライ)

伊藤大輔、2レース連続のコースレコードで
ポールポジションを獲得!!!!!

シリーズはついに最終戦を迎えた。泣いても笑ってもこれが今年最後のレース
となるわけだ。今年、チームは資金難も含めて様々な難問に突き当たり、その
ひとつひとつを塗りつぶしてきた。そして、その都度、少しずつではあるが成
長してきたはずである。その集大成をこの最後の一戦にぶつける覚悟で鈴鹿の
戦いに臨んだ。

スキルスピードは、木曜日から快調な滑り出しを見せた。SEVモデューロ無限
ホンダF397を駆る伊藤大輔は、まず午前中のセッションでトップタイムをマー
クしてみせた。この走行を含めて、金曜日の午後のセッションまで4回の走行
時間がもうけられたが、立川選手とシーソーゲームを展開した。4セッション
中3回、立川選手にトップタイムを奪われたが、その差はコンマ1秒以内にと
どまり、立川選手をぴたりとマークした。
まさに一騎打ちの様相を示しながら迎えた土曜日、朝のフリー走行において伊
藤大輔は立川選手のベストタイムを破って、トップに立つ。前日に行った予選
を想定してのアタックで、マシンの挙動がそれまでと変わってしまったことが
気になっていたが、その問題も解決したことが確認され、万全の体制で午後の
予選に臨んだ。

5分遅れで始まった予選。風向きが追い風状態になったことや、気温が下がっ
たことから、好タイムが予想された。伊藤は戦況をじっくり見てから残り12分
というところでコースに出ていく。それとほぼ同時に、先にコースにでていた
立川選手が2分の壁を破り、1分59秒588をマークしトップに立っていた。伊藤
は本格的にアタックに入った2周目、2分00秒595でまず2番手。立川選手と約1
秒差でそのまま連続アタックに入った。全力で最終コーナーを立ち上がってき
た伊藤は、1分59秒372!という驚異的なタイムをたたき出し、立川選手を逆
転。次の周にはわずかながらさらにタイムを縮める。伊藤のタイムを知った立
川選手も最後のアタックに入ったが、1コーナーでコースアウト。その瞬間、
伊藤のポールは決定した。立川選手のコースアウトを確認した伊藤は、残り3
分を残していたもののピットイン、マシンを降りた。

伊藤は2戦連続のポールポジション、しかも2連続コースレコードを記録。ルー
キーにして今季3度目のポール獲得となる。
さあ、明日の決勝はどのような展開になるのか。もちろん露骨に優勝を狙って
いく。伊藤は速さは充分証明した。明日は強さを証明しなくてはならない。

伊藤大輔のコメント
「すごくうれしい。マシンもチームが完璧に仕上げてくれました。ベストタイ
ムを出した周にイエローフラッグがスプーンで出ていたから、少しアクセルを
緩める必要があった。あれがなければもっとタイムを出せたと思う。明日の決
勝も全力を尽くします!」


                         SKILL SPEED F3 TEAM
                                     深尾栄一

Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿予選SSレポート

 '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 スペシャルステージ  鈴鹿サーキット
 11月8日(土)15:10~

 予選トップ6によるスペシャルステージが始まった。

 #28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308 1'48.506
                                        1'45.547
                                        1'44.779 *

 #55 金石勝智       Reynard 96D/MF308 1'47.636
                                        1'44.535
                                        1'43.662 *

  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'47.286
                                        1'44.334
                                        1'43.611 *

 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'44.836
                                        1'43.343
                                        1'42.736 *

 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'46.553
                                        1'43.826
                                        1'42.872 *(黒澤を上回れず!)

  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.611
                                        1'42.974
                                        1'42.421 *(PPゲット!)

 この結果、黒澤と高木が公式予選結果と入れ替わった形でグリッドが決定した。


              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿予選レポート

 '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 公式予選 鈴鹿サーキット
 11月8日(土)13:00~

 予選開始10分、まだ各車本格的なアタックはしていないが、#37山田政夫が
スプーンコーナーでクラッシュ。クラッシュパッドがコース上に散乱し、予選は
赤旗中断となった。

 ここまでのトップ3は、
 #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'45.933
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'45.994
 # 5 M.グーセン     Reynard 96D/MF308 1'46.281

13時20分 コースクリアとなり再度コースインが始まる
13時26分 ここまでトップの#20影山スローダウン
13時27分 #9デ・ラ・ロサが44秒964をマークしトップへ。以下#20
       影山、#55金石……。
13時28分 #8脇阪、#19黒沢がペドロに続く。
       しかし、まだ44秒台はペドロのみ。
13時30分 #64虎之介44秒917でトップへ躍り出たのも束の間、#19
       黒沢が44秒796で逆転。さらに#9ペドロ44秒567で再び
       トップを奪い返す。
13時33分 #9ペドロ、44秒441にタイムを短縮。トップ変わらず。
       スポット参戦の#11クルムも5位と健闘している。

一通りのアタックを終え、各車一旦ピットに戻る。ここまでの順位は、

  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.441
 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'44.796
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'44.917
  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'45.084
 #11 M.クルム       Lola T96-52/MF308 1'45.159
 #28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308 1'45.500

13時40分 残り30分を切ったところで、虎之介が44秒708で2位へ浮上。
       これを見て#9ペドロ動きだす。
13時42分 #55金石が45秒015で4位へ。
13時46分 #9ペドロ43秒834でトップを確固たるものに。更にタイム縮
       める。
13時47分 #19黒澤43秒999で2位へ。
       このトップ争いの間に影山兄弟も揃って順位上げる。
13時50分 残り20分を切った。各車はニュータイヤに交換。最後のアタック
       に備える。

 こまでの順位。
  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'43.646
 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'43.999
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'44.708
  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'44.780
 #27 影山正美       Reynard 97D/MF308 1'44.871
 #55 金石勝智       Reynard 96D/MF308 1'45.015

13時55分 各車続々コースイン、最後のアタックへ。
13時56分 #35アピチェラが44秒664で3位に急浮上。
              更に44秒570とタイムを縮める。
14時00分 残り10分。
14時03分 #8脇阪44秒373で3位に。
       きたきた!#64虎之介43秒012でトップ!
14時05分 と思ったら、出た!#9ペドロ42秒457でだめ押し!
       この後、各車続々とタイムアップ。
14時10分 公式予選終了。

 公式予選結果(トップ10)
  # 9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'42.457
 #64 高木虎之介    Reynard 97D/MF308 1'43.012
 #19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'43.087
  #20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'43.273
 #55 金石勝智       Reynard 96D/MF308 1'43.755
 #28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308 1'43.781
 #27 影山正美       Reynard 97D/MF308 1'43.799
  #33 鈴木利男       Reynard 97D/MF308 1'44.220
  #65 山西康司       Reynard 97D/MF308 1'44.371
  # 8 脇阪寿一       童夢F104R  /MF308 1'44.373

 #2立川は19位、#56道上は25位。

              *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Japanese F3

F3_Rd10:鈴鹿フリー走行TOP10

 '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット
               公式練習結果
 P-No-Driver---------Car------------------Time-----
 1 77 伊藤大輔       Dallara F397/MF204B  2'01.254
 2  2 立川祐路       Dallara F397/MF204B  2'01.560
 3 53 五味康隆       Dallara F397/3S-G    2'02.438
 4  9 清水  剛       Dallara F397/HKS     2'02.761
 5 33 ヴィルタネン   Dallara F395改/3S-G  2'02.842
 6 38 徳田照幸       Dallara F395改/3S-G  2'03.040
 7  4 サンタビルタ   Dallara F395改/HKS   2'03.444
 8 16 土屋武士       Dallara F397/HKS     2'03.474
 9  8 舘  信吾       Dallara F397/3S-G    2'03.514
10 11 高橋  毅       Dallara F395改/HKS   2'03.794


            *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿フリー走行TOP10

 '97フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット
               公式練習結果
 P-No-Driver---------Car----------------Time-----
 1 28 山本勝巳       Reynard 96D/MF308 1'44.812
 2  9 P.デ・ラ・ロサ Lola T97-51/MF308 1'44.829
 3 19 黒澤琢弥       Lola T96-52/MF308 1'45.127
 4 20 影山正彦       Lola T95-50/MF308 1'45.144
 5 55 金石勝智       Reynard 96D/MF308 1'45.251
 6 27 影山正美       Reynard 97D/MF308 1'45.380
 7  8 脇阪寿一       童夢F104R  /MF308 1'45.581
 8  5 M.グーセン     Reynard 96D/MF308 1'45.695
 9 11 M.クルム       Lola T96-52/MF308 1'45.892
10 33 鈴木利男       Reynard 97D/MF308 1'45.956

12 64 高木虎之介

19  2 立川祐路

24 32 V.ソスピリ
25 56 道上  龍

            *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿フリー走行NEWS&コメント

  ’97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン第10戦
             鈴鹿サーキット

11月8日(土)
●ニュース
 ドライバー変更、悲喜こもごも
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 FUNAI SUPER AGURIは、既報のとおり今回本山に代えて道上を起用。
 これは、先のインターTECでのラフプレイの件で、亜久里監督と本山が話
し合いを持ち、大きな事故に繋がりかねない行為の重大さを考慮し、また本山
の反省の気持ちを表すため欠場を決めたとのこと。
 ドライバー変更のリリースでは、「今回の本山哲の行為に関して、この場を
お借りして関係各位の皆様へ改めてお詫び申し上げるとともに、今後このよう
なことがないよう厳しく指導してまいる所存です」と結んでいる。

 同様にCERUMOは、インターTECのアクシデントで骨折した光貞に代
えてクルムを起用。
 「急な話でしたが、オファーを貰った時点で乗ることに決めました。一度は
セルモマジックといわれる佐藤サンの車に乗ってみたかった。光貞君の分も頑
張ります」というクルム。
 光貞も「最終戦に出られないのは残念ですが、今はとにかく怪我を直すこと
を考えています。ミハエルには頑張って貰いたい」とのコメントを寄せている。

●フリー走行後のコメント
 山本勝巳トップタイム!虎之介沈む
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
PIAA NAKAJIMA
中嶋総監督
「64号車の高木選手、65号車の山西選手の両選手ともに車のセッティング
が決まらずに不本意なポジションとなってしまいました。何とかこの状況を打
破し、午後の公式予選に臨みたいと思います」

TEAM CERUMO
#11 M.クルム
「車の出来はすごく良くとても乗りやすいです。どこを詰めれば良いのかが、
理解できているので、予選の時間にもう少しセッティングを詰められれば、予
選はそこそこいけると思います。とにかくセルモローラに早く慣れることが必
要と感じました。光貞選手の分まで頑張り何とかトップ6に入りたいと思いま
す」
#12 柴原真介
「鈴鹿サーキットを走るのは久しぶりなので、コースに慣れることに集中して
走りましたが、車の感じも悪くは無いので予選で結果を残せるよう頑張りたい
と思います」

NAVI CONNECTION
#27 影山正美
「フロントの足周りをいじったのはあまり良くなかったけど、試しただけでも
よかった。マシンはいい状態だね!」
#28 山本勝巳
「とにかくすべてがうまくいっている!見ててください!」


             *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***

Formula Nippon

FN:チームセルモリリース(11/6)

                  TEAM CERUMO PRESS RELEASE

                                                      1997年11月6日

TEAM CERUMOは11月8-9日に行われる全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに
ドライバーの光貞秀俊に替えてミハエル・クルム(27歳)を起用する。レギ
ュラーの光貞秀俊は11月1日に行われた全日本ツーリングカー選手権の予選
でクラッシュ負傷してしまった為、今回の交替となった。

チーム代表 佐藤正幸
『今回の光貞負傷の一報の後人選していたんだが、ミハエルとの話がすんな
り決まって最終戦に参戦ということに成りました。光貞もシリーズ2位が掛
かっていたし、残念だがチーム一丸となって光貞の分も頑張りたい。』

光貞秀俊
『1年を締めくくる最終戦に出られないのは残念ですが、今はとにかく怪我
を1日も早く治すことだけを考えています。ミハエルにはとにかく頑張って
もらいたいです。』

ミハエル・クルム
『急な話でしたが、セルモからのオファーを頂いた時点で気持ちは乗る方向
になっていました。自分も1度は佐藤さんの車(セルモマジック)に乗って
みたかったのでとても嬉しいです。また今回の参戦は光貞君が負傷しての事
なので、光貞君が今年頑張った部分を汚さないように頑張ります。』

Formula Nippon | Japan Touring Car Championship

FN_Rd.10:鈴鹿直前情報

        ’97プレイステーション  フォーミュラ・ニッポン第10戦
                光貞の代走はクルム、本山に代わって道上登場!

  11月8、9日の両日、鈴鹿サーキットにおいて「全日本選手権プレイステー
ションフォーミュラ・ニッポン第10戦」が行われる。
  すでにチャンピオンの決定したシリーズだが、その新チャンピオンP.デ・ラ
・ロサ(SHI0N0Gl  NOVA)には、星野一義の持つ年間最多勝記録
(1990年全日本F3000選手権、10戦中6勝)、また昨年の最終戦から
続く連続表彰台の記録がかかっている。

  混戦となっているランキング2位はこの最終戦の結果により決定される。現在
ランキング2位の黒澤琢弥(IMPUL)、3位のN.フォンタナ(Le Ma
ns)は2勝目を挙げれば総合2位が確定。5位の高木虎之介(PlAA  NA
KAJlMA)、6位の影山正美(NAVI  C0NNECTlON)は優勝す
れば総合2位に浮上する可能性がある。
  F1行きの決まっている虎之介にとっては、このレースが国内ラストラン。ぜ
ひとも勝利で締めくくりたいところだ。

  最終戦のエントリー変更は次のとおり。

  ・「CERUM0」のカーNo.11は、光貞秀俊に代わってミハエル・クル
    ムが出場。光貞はJTCC最終戦の予選中のアクシデントにより骨折のため
    欠場。
  ・「STP  STELLAR」のカーNo.34は、A.ポルドリー二が出場。
  ・「FUNAl  SUPER  AGURI」のカーNo.56は、本山哲に代
    わって、道上龍が出場。
      道上選手は、94~95年に全日本F3選手権に参戦。今年は全日本ツー
    リングカー選手権でシリーズ5位の成績をあげている。
    (本山は、JTCC最終戦において他ドライバーの妨害行為により失格とな
    っている。今回の交代はこれに起因するものと思われる)

  なお、最終戦イベントとして、シーズンエンドパーティ、チャリティオークシ
ョンなどが行われます。詳細は会議室16#686発言をご覧ください。
  nifty:FMOTOR4/MES/16/686

●第10戦エントリー
チーム              車番  ドライバー      車両
------------------------------------------------------------------------------
Le Mans                1  N.フォンタナ    レイナード97D/無限MF308
                       2  立川祐路        レイナード96D/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO             3  川本  篤        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN                 5  M.グーセン      レイナード96D/無限MF308
                       6  田嶋栄一        レイナード96D/JUDD KV-II
------------------------------------------------------------------------------
ANABUKI 童夢無限       8  脇阪寿一        童夢F104R    /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA          9  P.デ・ラ・ロサ  ローラT97-51 /無限MF308
                      10  飯田  章        ローラT97-51 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
CERUMO                11  M.クルム        ローラT96-52 /無限MF308
                      12  柴原眞介        ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
TMS                   17  近藤真彦        レイナード97D/無限MF308
                      18  R.ファーマン    レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
IMPUL                 19  黒澤琢弥        ローラT96-52 /無限MF308
                      20  影山正彦        ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
ビィブライズ  アスカ  21  田中哲也        ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
NAVI CONNECTION       27  影山正美        レイナード97D/無限MF308
                      28  山本勝巳        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
スーパーノヴァMIRAI   32  V.ソスピリ      レイナード97D/無限MF308
かもめサービスMIRAI   33  鈴木利男        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
STP STELLAR           34  A.ボルドリーニ  ローラT96-51 /無限MF308
オートテックSTELLAR   35  M.アピチェラ    レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
タカギB-1             36  玉中哲二        ローラT95-50 /無限MF308
                      37  山田政夫        ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
FUNAI SUPER AGURI     55  金石勝智        レイナード96D/無限MF308
                      56  道上  龍        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
LEYJUN                63  OSAMU      レイナード95D/無限MF308
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PIAA NAKAJIMA         64  高木虎之介      レイナード97D/無限MF308
                      65  山西康司        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>


Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd9/10:MINE・ホンダリリース

                            1997年7月14日
   1997 JAPAN TOURING CAR CHAMPIONSHIP SERIES ROUND 9/10

       ホンダ・アコード、中子選手、
    第9~10戦を連覇、ランキングトップに浮上!
   ~ホンダ・アコード 2戦連続 1-2フィニッシュ~

 ●開催日 : 1997年7月12~13日
 ●会 場 : 山口県 セントラルパークMlNEサーキット
 ●コース全長:3.23896km  ●周回数 : 31周(第9/10戦共)
 ●天 候 : 予選日/雨         決勝日/曇り後晴れ
 ●気 温 : 予選日/22.5℃(15時)   決勝日/28℃(15時)
 ●観客数 : 21,100人(決勝日/主催者発表)

  西日本を覆った雨雲が去り、晴れ間も見える7月10日、1997年全日本ツーリ
ングカー選手権第9戦・第10戦「CENTRAL PARK MINE SUPER TOURlNG CAR RACE」
決勝レースが、山ロ県セントラルパークMINEサーキットにおいて開催された。
 ホンダ・アコード勢は、中子選手が第9戦・第10戦を連覇、ドライバーズラン
キングのトップに浮上。他のアコード勢も道上選手が2戦連続の2位を獲得し、
岡田選手と黒澤選手も第10戦において5~6位を獲得した。この結果アコード
勢は、ドライバー/チームともにランキングのトップを堅持している。

○本大会に出場したアコード勢
 選手名     車 名        エントラント
 中子 修選手  Castrol無限ACCORD   TEAM無限HONDA
 黒澤琢弥選手  PlAA SN ACCORD     TEAM無限HONDA
 道上 龍選手  ジヤックスMCアコード TEAM MOONCLAFT with 無限HONDA
 岡田秀樹選手  Gathers童夢ACCORD   TEAM MOONCRAFT with 無限HONDA

○本大会の戦績
         第9戦       第l0戦
         予選 決勝     予選 決勝
 中子修選手   9位 優勝     7位 優勝
 黒澤琢弥選手  l0位 R      12位 6位
 道上 龍選手  4位 2位     3位 2位
 岡田秀樹遺手  2位 R      2位 5位

○7月12日(土) 公式予選:第1回/11:50~12:20
             第2回/15:00~15:30 出走18台

 小雨になったとはいえ降り続く雨の中、コースオープン前からピット出口lこ
各車が並び、11時50分、定刻通り公式予選第1回がスタート。
 アコード勢のトップを切ってコースインした岡田選手は、4周目、1分41秒95
3でこの時点の2番手に立ち、5周目、1分40秒953でトップに立った。その後も
岡田選手は走行を続け1分40秒939にまでつめピットイン、タイヤを前後入れ替
え再度コースに戻ったが、この間に他チームに逆転されてしまった。岡田選手
は再逆転を狙ってアタックを続けたが、このころより雨が強まり、結局第2位
で公式予選第1回を終了した。岡田選手はスーパーツーリング参戦以来初のフ
ロントローからのスタートとなった。
 道上選手は、序盤6~7番手のタイムで走行していたが、17分過ぎ、1分41
秒154で4番手に浮上。そのまま予選を終了し、明日の第9戦は2列目からのス
タートとなった。
 中子選手は予選開始後9分頃スタート。途中ピットに戻りフロントにニュー
タイヤ、使用していたフロントタイヤをリアlこ取り付け、再度アタックにコ一
スインしたが、9位で予選第1回を終了した。
 黒澤選手は予選開始早々からコ一スイン、途中セッティングを変更するな
ど、積極的にアタックしたが、10番手で予選第1回を終了した。
 第9戦のポ一ルポジションは、60kgのハンディウェイトを積んだ本山選手が
岡田選手を逆転し、1分40秒735で獲得した。
 午後の公式予選第2回、インターバルの間に雨は止んだものの、コース上は
ウェットコンデイションのまま、各車レインタイヤでスタ一ト。
 今回も岡田選手がアコード勢のトップでコースイン2周目に1分41秒台を記
録しトップに立ち、さらに4周目、1分40秒691を記録してピットイン。タイヤ
を前後入れ替え再スタート。この間に本山選手が1分39秒894と好タイムをマー
ク、トップに躍り出た。2番手となった岡田選手は懸命のアタックを続けた
が、残り7分頃から再び雨が降り始め、結局1分40秒630の第2位で公式予選第
2回を終了。2戦連続のフロントローを獲得した。
 道上選手は、予選開始早々に1度は岡田選手を上回りトップに立ったが、そ
の後逆転され4番手、雨の降り出す直前に1分40秒747で3番手を確保。再び降
り始めた雨のため予選時間4分を残して第2回の公式予選を終了した。
 他のアコード勢は、中子選手が7位、黒澤選手はセッティングに苦しみ12位
で予選第2回を終了した。
 第10戦のポールポジションは、2戦連続で本山選手が獲得した。

○第9戦 13:18スタート 31周 出走18台 完走10台

 一週間降り続いていた雨もようやくあがり時折薄日がさす中、定刻よりわず
かに遅れてスタート進行が開始され、1周フォーメーションラップの後、第9
戦の幕が切って落とされた。
 9番手スタートの中子選手は、序盤そのポジションをキープしていたが、5
周をすぎた頃から追撃を開始。10周目に6番手、11周目に5番手と次々に先行
車をかわし、14周目には1コーナーで僚友岡田選手をパスして4番手、16周目
には金石選手とサイド・.バイ・サイドの激しい争いを繰り広げ3位に浮上。さ
らに追撃の手を緩めぬ中子選手は、22周目に道上選手をパス、トップを走る本
山選手に迫っていった。
 28周目、バックストレッチでテール・トゥ・ノーズとなると第2コーナーで
一気にパス、そのまま後続を引き離しながら31周を走りきり、トップでチェッ
カーフラッグを受け、出走18台中完走10台と荒れたレ一スを制し、今季2勝目
を飾った。
 予選4番手セカンドローからスタートした道上選手は、好スタートを切り第
1コーナーで2番手に浮上、3周目にはレースベストラッブ1分32秒812をマー
クし健闘していた。その後22周目に中子選手にパスされ3番手となるものの、
そのポジションをキープ。3番手のままチェッカーフラッグを受けた。しか
し、ゴール後の再車検で2番手ゴールの本山選手の車両が、「全日本ツーリン
グカー選手権統ー規則第11条、及び第15条違反により失格」と裁定が下り、道
上選手は第2位と認定された。
 フロントローからスタートした岡田選手は、中盤まで3番手で健闘していた
が、14周目に5番手に後退。そして21周目に他車の撒いたオイルに乗りコース
アウト。残念ながらリタイアとなった。
 9番手スタートの黒澤選手は、第1コーナーまでに8番手に浮上し前車を追
っていたが、5周目、第1コーナーで関谷選手に追突。10秒間のペナルティス
トップを科せられてしまった。黒澤選手はペナルティストップ後再走したもの
の、15周目に再びピットイン。フロント部分の修復のためリタイアとなった。

○第10戦 15:27スタート 31周 出走16台 完走15台

 続く第10戦のスタート進行は、リタイア車の回収や失格の栽定などで予定よ
り遅れ、15時27分、第10戦の幕は切って落とされた。天候は晴れとなり気温は2
8℃にまで上がっていた。
 7番手からスタートした中子選手は、序盤から猛チャージをかけ2周目6番
手、3周目5番手、7周目4番手とレ一スベストラップ1分33秒069(5周目)
をマークしながら次々に先行車をパス、順位を上げていった。その後11周目岡
田選手をパスすると、12周目には道上選手も第1コーナーでパスし2番手に浮
上。13周目にはトップを走る本山選手をも第1コーナーで鮮やかにパス、つい
にトップに立った。その後も中子選手は走りを緩めず21周目には2番手に4秒5
81の差を付け独走状態に持ち込んだ。結局中子選手は5秒872の差でチェッカー
フラッグを受け、今季初の2連勝を飾った。
 予選3番手からスタートした道上選手は、4番手で1周目を終了したが2周
目には3番手に返り咲き、11周目、中子選手とともに岡田選手をかわし2番手
に浮上。次周、中子選手にパスされ3番手となるものの、13周日に本山選手を
パスし再び2番手。そのままポジションをキープし、2戦連続の2位入賞を果
たした。
 予選2番手からスタートした岡田選手は、10周目までポジションをキープし
ていたが、11周目に中子/道上両選手にかわされ4番手。19周目にクルム選手
にもパスされ5番手となったが、そのポジションを保ちチェッカーフラッグを
受け5位入賞となった。12番手スタートの黒澤選手は、好スタートを見せ8番
手で1周目を終了。3周目には7番手に浮上。終盤にさしかかる22周目にヘア
ピンコーナーで前車をパス。そのままチェツカーフラッグを受け6位に入賞し
た。
 この2レースの結果、中子選手はシリーズランキング・ドライバー部門のト
ップに浮上。「TEAM無限HONDA」はチーム部門のトップをキープしている。

◎庄司守孝監督(TEAM無限HONDA)のコメント
「中子選手が頑張ってくれ2連勝を飾ることがてきて本当に良かったと思いま
す。これで中子選手ドライバー部門のトップに上がってきましたし、ハンディ
ウエィトの重い黒澤選手も良く健闘してくれてチームポイントも上がりまし
た。次の仙台ハイランドでは、ハンディウェイトが重くなりますが、さらに戦
闘力を上げるように、開発やセッティングを進めてがんばりたいと思います。
ご声接ありがとうございました。」

○第9・10戦/優勝 中子修選手(Castrol無限ACCORD)のコメント
「予選はウェットコンディションだったので、あのポジションが精一杯だっ
た。テストの時からドライの仕様は自分の思う方向に進んでいたので、決勝の
スタート前に晴れ間が見えたときには、正直言って運が向いてきたと思った。
レースでは、2レース共3種類用意されていたタイヤの内ミディアムを選択
し、これが幸いして好結果に結びついた。次のレースでは70kgのウェイトハン
ディを背負うことlこなるが、良く効くブレーキをつけてもらってがんばりたい
と思います。」

◎由良拓也監督(TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA)のコメント
「今回のレースの流れの中では、予選は苦しかったですが全体としてはかなり
うまくいったと思います。デフのベアリング・トラブルもありましたが、朝の
ウォームアップの時に出てくれたので助かりました。速さに関しては、まだま
だセッティングの詰めなどやることはたくさんあります。無限チームとはタイ
ヤの違いもあり単純比較はできませんが、かなり近づいていると思います。道
上選手は連続2位入賞を果たしましたし、岡田選手も9戦はアンラッキーでし
たが、10戦ではチームポイントを稼いでくれました。今後、もっと活躍してく
れると思います。」

○第9・10戦/2位 道上龍選手(ジヤックス MC アコード)のコメント
「テストでは、ウェット/ドライともにロングではタレ気味だったので、決勝
のレース展開が気になっていた。決勝レースでは、硬めのニュータイヤを選択
したのが幸いし、久し振りに表彰台に立つことができました。次回も頑張りま
すので応援してください。」

     提供:本田技研工業株式会社 広報部

Japan Touring Car Championship

NAKAJIMA RACING JTCC MINE REPORT

シリーズ名:全日本ツーリングカー選手権
大会名:    第9/10戦・CP MINE SUPER TOURING CAR RACE
距離:      3.23898km×31周×2レース
予選:     7月12日  雨  ・観衆:----
決勝:     7月13日 曇のち晴・観衆:2万1100人(主催者発表)

マシン不調で不本意な予選となったPIAA SN ACCORD
第9戦はレース中に接触してリタイヤするものの、第10戦では6位入賞!
僚友、中子選手とともにメイクスランキングトップを堅持!

 早くもシーズン後半となった全日本ツーリングーカー選手権=JTCC。PIAA 
NAKAJIMA RACINGのJTCCプロジェクトは、前大会から新型マシンを投入するなどして、
さらに戦力を増強。PIAA SN(Satoru Nakajima) ACCORDを操る黒澤琢弥選手も、常に
トップコンテンダー群の一角となった昨シーズン以上の活躍を見せ、第4大会(第7/
8戦)終了時点までですでにドライバーズポイントランキング首位に立つ。また、PIAA 
SN ACCORDが属するTEAM無限HONDAも、メイクスポイントランキングトップに上り詰め
ている。
 しかし、ベテランの星野選手と若手の本山選手を擁する日産が早いペースでマシン
熟成を進めており、ドライバーズ/メイクスとも今後のポイントランキング推移にま
ったく予断を許さない状況の中で、シーズンの折り返し点通過戦とも言うべき第5大
会が行なわれることとなった。
 そして、レースウィークは九州と狭い海峡を隔てただけの山口県セントラルパーク
美祢サーキットも一帯を覆った梅雨前線の影響を受け、金曜の公開練習は時折強い降
雨となる悪コンディションで開始される。梅雨前線は停滞を続け、決勝日も恵まれた
コンディションとならないことが予想されたため、各チームはウエットレースに備え
たマシンのセットアップをメインメニューにしてテストを開始することになる。
 そのテストセッションにおいて、ポイントランキング2番手の本山選手との差を少
しでも広げたいはずのPIAA SN ACCORDだったが、午前中のセッションではいつものよ
うに好調さが見られずに走行を終えることになる。インターバルでセッティングの検
討と入念な各部チェックを試みたPIAA SN ACCORDだったが、やはりここでもラップタ
イムは伸びない。
 一方の日産プリメーラは本山選手が常にトップ陣に加わる速さを見せつけており、
結局、PIAA NAKAJIMA RACINGは夕方近くに設定された3セッション目の走行を見送り、
エンジンを交換するなど抜本的対策を施して翌日の予選に備える展開となった。
 例年であれば酷暑とも言えるコンディションとなる美祢のツーリングカーレースだ
が、間断なく雨が降るサーキットは25℃を下回る気温。前大会までの好成績により
60kgのハンディウエイトを搭載したPIAA SN ACCORDはまず午前中の第9戦予選に臨む。
が、やはりラップタイムは上位陣に加われるに充分な数字とならず10位に終わる。再
び黒澤選手が執拗にタイムアタックした午後の第10戦予選はさらに順位を後退させて
してしまい12位、6列目グリッドという不本意な結果となってしまう。
 2回の予選をともを制したのは、公開練習から好調ぶりを示していた日産プリメー
ラの本山選手。HONDAアコード勢では今季デビューしたギャザーズ童夢アコード(岡田
選手)が2予選とも2位につけるが、黒澤選手のチームメイトであるカストロール無
限アコードの中子選手もPIAA SN ACCORDと同様に、今回は奮わず予選はそれぞれ9/
7位となる。
 多くのチームがウエットレースを覚悟していた決勝当日だったが天候は予想より早
く持ち直し、午前9時20分からフリー走行が開始される時点では路面もドライへと転
化。各マシンは今回のレースウイークで一度も装着していないスリックタイヤで、
レース前の最終チェックを行なう。
 第9戦開催前の空模様は雲が多く一旦は再び雨が降ることが懸念されたものの、時
折陽も射すようになり気温25℃/路面35℃の完全ドライコンディション。そのスター
トはポールポジションの本山選手がどうにか後続群を抑え、その位置をキープしたま
まオープニングラップをこなす。ここで巧みなスタートダッシュを決めたのは、ア
コードドライバー中最年少の道上選手(ジャックスアコード)で、先輩格の岡田選手
をかわして予選4位位置から2番手へと急浮上。
 コンディション変化で順位アップが期待されたPIAA SN ACCORDだったが、黒澤選手
がそうした期待に1周目から応えて、2周目からは早くも前を走る関谷選手(トヨ
タ・チェイサー)と7番手争いを演じるポジションにまで進出。しかしこの直後、
PIAA NAKAJIMA RACINGにとっては手痛い事態が発生。第1コーナー進入をめぐる関谷
選手と黒澤選手が接触してしまい、関谷選手はコースアウトしてそのままリタイヤ。
大会競技委員はこれを黒澤選手によるラフプレイによるものと判断し、ピットエンド
での10秒間停止という極めて厳しい裁定を下したのである。その指示に従ったPIAA 
SN ACCORDは戦列後端に追いやられることとなるが、さらには接触によるマシントラ
ブルが発生して数周後にリタイヤ。すなわち第9戦では1ポイントも取れない結果と
なってしまった。レースは本山選手がトップのまま走り切り、アコード勢では中子選
手が今回も素晴らしい追い上げを見せて2位でゴール。TEAM無限HONDAとしてのメイク
スポイントに貴重な得点をもたらした。
 しかし、レース終了後、PIAA SN ACCORDとTEAM無限HONDAに幸運とも言いたい状況変
化が起こった。優勝した本山選手の走行後マシン重量が規定より少なかったため、本
山選手が失格になり、当然2位以降の順位がすべて繰り上げられたのである。これに
よってドライバーポイントランキングで大きく不利になるはずだった黒澤選手はその
位置を変えることにならず、日産のメイクスポイント増加を星野選手4位入賞分に止
めることができることにもなった。
 第9戦の結果とは無関係に行なわれる第10戦は、やはり予選トップの本山選手がス
タートからレースをリード。第9戦でマシンにダメージを負ったPIAA SN ACCORDも、
どうにか出走規定時間内にグリッドにつき、黒澤選手も12位グリッドスタートながら
オープニングラップで8番手へ順位アップして、いつもの気を吐いた走りを披露。そ
の勢いに乗って、3周目には7番手へと躍進。
 レースは中盤を過ぎても、トップは依然として本山選手のまま。序盤から中盤にか
けては4番手までが僅差でトップを追走するシーンが見られ、また第9戦同様、ア
コードルーキーの道上選手が2番手にまで浮上するという活躍ぶりを示す。しかし、
こうした上位陣の順位争いの中でまさしく確実な仕事を成し遂げたのは、昨シーズン
からその追い上げぶりが定評になっている中子選手だった。10周目過ぎには3番手に
上がり、12周目に2番手となり、そして続く13周目にはあっさりと首位の座を本山選
手から奪う。以降はまったく安定して速い周回を重ね、見事1大会連続優勝という偉
業を達成した。前レースでダメージを負ったため決して本調子とは言えないマシンで
あった黒澤選手も17周目には6番手になり、そのままチェッカーを受けてポイントを
獲得することに成功した。
 すでに「HONDA対日産」の様相をはっきり呈するようになった今季JTCCだが、今回の
中子選手の2戦優勝と、わずかではあってもポイント献上の責務を果たした黒澤選手
によってTEAM無限HONDAはタイトル獲得をより現実的なものとした。

■PIAA SN ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『走行初日でエンジンがいつもの調子を発揮してくれず、上位マシンと争うためのセ
ッティングができなかったことが、特に予選での不本意な結果の原因です。第9戦中
の競技委員からのピットストップペナルティに関しては、順位争いしている最中での
偶発的な事態を故意的に行なったと判断されたことと、また現在のツーリングカー選
手権レースでは前例のないペナルティが課せられたという点で個人的には納得しがた
いのは正直なところです。いずれにしてもシリーズが残り6戦となった現在では、と
にかくポイントを獲得していくことを目標として戦っていきます。』

Japan Touring Car Championship

97JTCCドライバーズポイント表(10/16戦)

                                                               (第10戦まで)

                         4/ 6  5/11  5/25  6/ 8  7/13  9/ 7  9/21 11/ 2
                        富 富 T T 菅 菅 鈴 鈴 美 美 仙 仙 十 十 富 富  総  有
 
                        士 士 I I 生 生 鹿 鹿 祢 祢 台 台 勝 勝 士 士  合  効
Po--No.Driver------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
 1  16 中子 修           -  - 12 15  3  0  7  6 15 15                    73  73
 2  15 黒澤 琢弥         -  - 15  7  6  5 15 12  0  5                    65  65
 3  23 本山 哲          * *  7 12  9  9  0 15 DQ  9                    61  61
 4  12 星野 一義        * *  5  0 12 15 12  5  7  0                    56  56
 5  14 道上 龍          悪 悪  9  9  0  0  6  7 12 12                    55  55
 6  25 影山 正美        天 天  6  5  2  3  9  9  6  4                    44  44
 7  37 M.クルム        候 候  4  2 15  0  1  0  5  7                    34  34
 8  38 竹内 浩典        の の  2  6  5  2  4  4  3  2                    28  28
 9  39 H.M.シルバ     た た  3  0  4 12  0  3  0  0                    22  22
10  88 飯田 章          め め  1  0  7  6  5  0  0 DNS                   19  19
11  33 岡田 秀樹        レ レ  0  0  0  7  3  0  0  6                    16  16
12  36 関谷 正徳        | |  0  4  0  9  0  2  0 DNS                   15  15
13  19 金石 勝智        ス ス  0  1  0  4  0  1  9  0                    15  15
14  68 田中 哲也        中 中  0  3  1  1  0  0  4  0                     9   9
15  35 中谷 明彦        止 止  -  -  -  -  -  -  0  3                     3   3
16  11 原 貴彦          * *  0  0  0  0  2  0  0  1                     3   3
17  72 松永 雅博        * *  0  0  0  0  0  0  2  0                     2   2
18  21 一ツ山 幹雄       -  -  0  0  -  -  -  -  1  0                     1   1
    18 木下 みつひろ     -  -  -  -  -  -  -  -  -  -                     0   0
    21 一ツ山 康         -  -  -  -  0  0  0  0  -  -                     0   0
*******************************************************************************
* 1位から10位まに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイト外
* 全14戦のうち10戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
  イント制  (第1、2戦中止のため全14戦として計算)
 
 
                                       ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd10:JTCC第10戦美祢レース結果

JTCC第10戦 -RIJ- (1997-07-13) Official Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.10 美祢サーキット(J) : 3.23898km

 P No. Driver----------- Car-------------------- Lap --GoalTime- -km/h--
 1  16 中子  修     (J)  Honda Accord             31   48'53.235 123.233
 2  14 道上  龍     (J)  Honda Accord             31    -  5.872 122.978
 3  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera           31    -  9.371 
 4  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv              31    -  9.884 
 5  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord             31    - 17.071 
 6  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord             31    - 17.592 
 7  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv              31    - 22.598 
 8  35 中谷 明彦   (J)  BMW 320                  31    - 36.328 
 9  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser            31    - 47.033 
10  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv              31   -1'00.002 
11  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera           31   -1'02.326 
12  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv              31   -1'18.043 
13  21 一ツ山幹雄   (J)  BMW 320                  31   -1'22.772 
14  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv              31   -1'35.856 
15  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla           31   -1'36.684 
------------------------ DNC -------------------------------------------
    68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv               1       30Laps       
    36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser             0    出走せず     
    87 飯田 章     (J)  Opel Vectra               0     出走せず     
************************************************************************

* Fastest Lap Time : 1'33.069  中子 修

               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd10:JTCC第10戦美祢予選結果

JTCC第10戦 -RIJ- (1997-07-12) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.10 美祢サーキット(J) : 3.23898km

 P No. Driver----------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera           1'39.894         116.727
 2  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord             1'40.930   1.036 115.529
 3  14 道上  龍     (J)  Honda Accord             1'40.747   0.853 115.739
 4  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv              1'40.806   0.912 115.671
 5  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv              1'40.889   0.995 115.576
 6  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra              1'40.965   1.071 115.489
 7  10 中子 修     (J)  Honda Accord             1'41.143   1.249 115.286
 8  35 中谷 明彦   (J)  BMW 320                  1'41.190   1.296 115.232
 9  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser            1'41.399   1.505 114.995
10  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera           1'41.555   1.661 114.818
11  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv              1'41.951   2.057 114.372
12  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord             1'41.970   2.076 114.351
13  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser            1'42.804   2.910 113.423
14  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla           1'43.230   3.336 112.955
15  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv              1'43.549   3.655 112.607
16  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv              1'45.087   5.193 110.959
17  21 一ツ山幹雄   (J)  BMW 320                  1'46.811   6.917 109.168
18  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv              1'47.240   7.346 108.731
**************************************************************************

               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC:美祢:ホンダ・リリース

1995年7月24日
本田技研工業株式会社
広報部/モーターレクリエーション推進センター
1995年 全日本ツーリングカー選手権 第9戦・第10戦
服部選手(ジャックス シビック)
2位入賞.今期初の表彰台に上がる!
●開催日  : 1995年7月22(土/予選)~23日(日/決勝)
●開催地  :  山口県 MINEサーキット
●コース全長:3,238.98m   ●決勝レース: 31周(第9戦、第10戦共)
●天 候  :  決勝日 曇り一時雨(ウェット→ドライ)
       予選日 曇りのち雨(ドライ→ウェット)
●気 温 :  27.5℃(決勝日/13時30分)
●観客数 : 28,600人
 1995年全日本ツーリングカー選手権の後半戦のスタートとなる第5回大会が、
7月22~23日、台風3号の接近で一時的に強い雨が降るなど荒れた天候の下、
山口県MINEサーキットにおいて開催された。
 今大会の参戦チームは、
 ・ジャックス シビック
         (JACCS MOON CRAFT MOTOR SPORTS PROJECT)の服部尚貴選手
 ・PIAA CIVIC VTEC(NAKAJIMA PLANNING)の黒澤琢弥選手
 ・Castrol 無限 CIVIC(TEAM Castrol 無限 HONDA)の中子修選手
 ・5ZIGEN CIVIC(TEAM 5ZIGEN)の岡田秀樹選手
 ・GATHERS・CIVIC(CONCEPT L RACING TEAM)の清水和夫選手
 ・ADVAN圭市CIVIC(チーム国光)の土屋圭市選手
以上の6チーム(ゼッケン順)。
 エンジンはこれまでと変わらず、Castrol 無限 CIVICの中子修選手と5ZIGEN
CIVICの岡田秀樹選手がB18C改、他の4チームはH22A改(リバースヘッド仕様)を使用
する。また、H22A改には、熱対策として水冷式オイルクーラーが追加された。
《公式予選:7月22日(土) 第1回/ 11:15~11:45
            第2回/ 14:15~14:45  出走31台》
 厚く雲がたれ込み今にも雨が降り出しそうな空の下、公式予選第1回が定刻
通り開始された。気温も30℃と蒸し暑く天候の悪化が予想される中、各チーム
とも次々にタイムアタックを開始した。
 シビック勢では、中子選手が開始10分後に1分33秒292でその時点で4番手につ
けた。その後他チームが32秒台で先行する中、中子選手は再度タイムアタックを
行ったが、スロットルリンケージのトラブルでコース上でストップしてしまい、
タイムアップはならず14番手で予選第1回を終了した。服部選手は1回のアタック
でその時点の6番手、1分32秒913をマークしたが、他チームに先行され10番手とな
った。黒澤選手は17番手、岡田選手は20番手、土屋選手は22番手、清水選手は25
番手でそれぞれ公式予選第1回を終了した。
 午後14時15分からの公式予選第2回は、直前に降り始めた雨の中開始されたが、
雨足は次第に強く空も暗くなり、開始10分後にはコントロールタワーからライト
オンの指示が出された。雨足はますます強くなり落雷も重なり、14時29分、落雷
による通信設備の不備のため、公式予選第2回は赤旗中断、終了となった。
その中、予選第1回にトラブルに見舞われた中子選手は、積極的にアタックを行い
この回のトップタイムをマークしたが、激しい雨と水たまりに足をすくわれ、最
終コーナーでクラッシュしてしまった。
 予選順位は第1回のタイムで決定され、ポールポジションは、1分32秒018をマー
クしたアンソニー・リード選手が獲得した。
《第9戦:7月23日(日) 13:23スタート》出走:31台
 台風3号の影響による天候の悪化でタイムスケジュールが混乱することを配慮し
て、サポートレースの周回数が減らされレース時間の短縮が図られるた。そして
JTCCのコースイン直前から雨がぱらつき始め、各チームともタイヤの選択に迷う
難しい天候の下、第9戦のスタート進行は定刻通りに開始された。
 シビック勢では岡田選手、清水選手、土屋選手がスリックタイヤを選択、服部
選手、黒澤選手、中子選手がレインタイヤを装着してスターティンググリッドへ
整列、フォーメーションラップが開始された。他の選手が再びスターティンググ
リッドへ向かう中、清水選手ほか2台がピットイン、ピットスタートを覚悟してレ
インタイヤへの交換を行った。
 レースはほぼ定刻通りにスタート。レインタイヤを装着したシビック勢は揃っ
てジャンプアップ、中でも服部選手は第1コーナーまでに数台をパス、さらに先行
車をかわして2位で1周目を終了。さらに前車を追いつめていった。T.クリステン
セン選手とテール・トゥ・ノーズの争いを続けていた17周目、飯田章選手がこの
2車に追いつきバンパー・トゥ・バンパーの激しい先行争いが繰り広げられた。ク
リステンセン選手をパスできずに苦しんだ服部選手であったが23周目、周回遅れ
を利用して一気にインに飛び込みクリステンセン選手をパス、待望のトップへ躍
り出た。飯田選手も後に続くようにクリステンセン選手をかわし、服部選手の後
ろにつけた。毎ラップ激しいチャージをかけてくる飯田選手であったが、服部選
手も見事にこれをかわしトップをキープ。29周目、30周目にわたりストレートで
一度は前に出られた服部選手であったが、1コーナーのブレーキング競争で服部選
手が再びトップを取り戻す。しかし最終ラップ、ついに1コーナーで飯田選手の先
行を許し、そのままチェッカーフラッグを受けた。惜しくも初優勝は逃がしたが、
服部選手にとって今期初のお立ち台へ上がることとなった。
 他のシビック勢では、黒澤選手も素晴らしいスタートを切り、1周目5位、2周目
4位に上がり、そのポジションをキープ、18周目にポジションを一つ下げたものの、
5位でチェッカーフラッグを受け、シビックに乗りJTCC参戦以来初のポイントを獲
得した。中子選手も好スタートを切り一時は3位にまで進出したが、9周目に他車
と接触し7位へポジションを落とし、そのままゴール。貴重な選手権ポイント4点
を獲得した。
 スリックタイヤでスタートした3台は、それぞれタイヤ交換のピットインを行い、
土屋選手23位、清水選手24位、岡田選手25位と、上位入賞はならなかった。
 レースは、終盤服部選手とのデッドヒートをかわした飯田章選手が、JTCC参戦
以来の初優勝を飾った。
《第10戦:7月23日(日) 15:10スタート》出走:26台
 続く第10戦は、雨も上がり全車スリックタイヤでのスタートとなった。
 5番手スタートの黒澤選手は、終始8~10位を走行、終盤は8位をキープしそのま
まゴール。選手権ポイント3点を獲得した。土屋選手は後方から追い上げ、中盤に
は11位、さらにポジションを上げ9位でチェッカーフラッグを受け、今シーズン初
のポイントを獲得した。岡田選手も着実に走り10位入賞し2大会連続でポイントを
獲得した。フロントローからスタートした服部選手は、1周目5位とやや順位を落
としたが、5周目、イエローフラッグ区間で他車から追突されコースアウト、ガー
ドレールにクラッシュしてしまいリタイアしてしまった。中子選手は4周目にスピ
ンしていたマシンに接触しリタイヤしてしまった。清水選手は、第9戦の終盤で発
生したエンジン・トラブルが修復できず、このレースは不出走となった。
 レースは、8番手スタートから20周目トップに立ったアンソニー・リード選手が
今シーズン2勝目を獲得した。
・ジャックス・シビック 由良拓也監督のコメント
「今日のレースに関しては、2位入賞ということでうれしくもありますが、最後に
抜かれてしまい悔しさが残ります。気象条件も含めて千載一遇のチャンスをもの
にしたと思います。最後にレインタイヤとカットスリックの差がでましたが、そ
れでも2周にわたって抜き返したのは、ドライバーの格の差というか、服部のレー
ス巧者ぶりがよく出ています。今回は雨ならベスト3、ドライでもベスト10くら
いには入れるだろうと思っていましたが、自分たちのレースができたし最近では
最良の日ですね。
 次戦のTIサーキットはセッティングが難しいサーキットですが、ダンパー等良
い条件も整いつつあるので、色々と作戦を考えます。チーム全体は良いかみ合い
をしているので頑張りますよ。」
・ジャックス・シビック 服部尚貴選手のコメント
「雨が降ればバランスの良いマシンだし、タイヤも雨なら勝つチャンスがあると
読んで、全て雨仕様でレースに臨んだ。ストレートでは飯田選手の方が速くて、
ブロックすれば押さえることはできただろうけど、それはしたくなかった。最後
に1コーナーでちょっと行き過ぎてブレーキをロックさせた隙に抜かれてしまった。
キツイレースだったが、今期初の表彰台に上れてうれしい。この次のレースも雨
が降ってほしいね。」
                      本田技研工業株式会社 広報部

Japan Touring Car Championship

JTCC-MINEマツダスピードリリース

INFO 95-013                        平成7年7月24日
「'95JTCC-ラウンド5:MINE」
レース速報
 (株)マツダスピードは、平成7年7月22日(土)・23日(日)、MINEサーキット(山口県美祢市、1周:3.238km)で行われた「’95全日本ツーリングカー選手権レース第9戦・10戦:美祢スーパーツーリングカーレース」に、1台のランティスを出場させた。レース結果は以下の通りである。
【カーNo.6 YTRwithマツダスピード】ドライバー:寺田 陽次朗
 今回は、前戦の鈴鹿ラウンドからタイヤを18インチから19インチに変更したマシンで臨んだ。公式予選1回目、2周目に昨年同コースの自己ベストタイムから1.6秒速い、
1'35.387を記録。その後、左フロントタイヤを交換して再度タイムアタックを行ったが、コースコンディションからタイムアップはならなかった。雨の中、開始された公式予選2回目は、スプリングレートを軟らかいものに変更、車高の前後バランスの変更を行い臨んだが、予選開始10分頃から激しい雷雨となり、予選は中断されそのまま終了となった。なお、寺田は2回目予選では雨の中、6番手を計時した。結局、予選は1回目のタイムでグリッドが決定し、31台中26番手であった。
 「第9戦」は、台風3号の影響から雨が降ったり止んだりと路面状況が変わる中、寺田はレインタイヤを装着してスタート。好スタートをきった寺田は4周目には一気に9番手まで浮上。その後、順調に周回を重ねたが、終盤で雨が止み、路面がドライとなるにつれてアンダーステアが強くなり、ラップタイムを上げる事が出来なくなってしまった。
雨の中、健闘した寺田は12位でフィニッシュした。
 「第10戦」は、28台中12番手からスタートした寺田は、途中に降り出した雨にも係わらずスリックタイヤのまま走行。その後、雨も小降りとなりコース上は走行ラインのみ乾いた状態となった。寺田は徐々にラップタイムを上げようとした矢先に他車と右後輪付近が接触。車両のバランスが崩れ、真っ直ぐ走行出来ない状態のまま苦しい走行を強いられ、12位でフィニッシュした。
【レース結果】  参加31台
 ■公式予選結果(予選1回目)   天候:曇、気温:30℃、路面:DRY
  26位/31台中                1’35.387
 ■決勝第9戦(31周・出走31台)天候:雨、気温:26℃、路面:WET
  12位/完走26台中
 ■決勝第10戦(31周・出走28台)天候:雨、気温:27℃、路面:SEMI-WET
  12位/完走15台中
以上
提供:㈱マツダスピード

Japan Touring Car Championship

95JTCC ドライバーズポイント表

(全16戦中10戦終了)
3/12  5/14  6/11  7/ 2  7/23  8/ 6 10/ 8 11/ 5
富 富 菅 菅 十 十 鈴 鈴 美 美 T T 仙 仙 富 富  総  有
士 士 生 生 勝 勝 鹿 鹿 祢 祢 I I 台 台 士 士  合  効
No.-Driver--------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
1 関谷 正徳           9 12 15 15 12  7  6  7  0  9                    92
10 S.ソーパー         1  6  7  7  9  9 12 15  2 12                    80
39 T.クリステンセン  15 15  6  0 15  0  0  3  9  7                    70
87 A.リード          12  9  0  0  0  3 15  9  3 15                    66
38 光貞 秀俊           0  0  5 12  4 12  7  6  5  0                    51
37 M.クルム          DNSDNS12  0  7 15  0  5  0  0                    39
12 星野 一義           5  5  0  5  0  0  9 12  0  0                    36
31 飯田 章             -  -  0 DNS 1  4  5  0 15  4                    29
16 中子 修             0  0  9  9  3  2  0  0  4  0                    27
35 中谷 明彦           0  0  0  0  6  6  3  4  7  0                    26
18 木下 みつひろ       6  7  1  0  5  0  0  0  0  5                    24
14 服部 尚貴           3  4  0  0  0  0  0  0 12  0                    19
73 J.ヴィンケルホック 4  0  -  -  -  -  -  -  0  6                    10
25 影山 正美           7  0  0 DNS 2  0  0  0  0  0                     9
51 本山 哲             0  0  3  6  0  0  0  0  0  0                     9
15 黒澤  琢弥          -  -  -  -  -  -  0  0  6  3                     9
32 鈴木 利男           -  -  0  0  0  5  4  0  0  0                     9
73 L.バイエルン       -  -  2  2  0  0  2  2  -  -                     8
15 田中 哲也           2  1  0  3  0  0  -  -  -  -                     6
86 J.ベル             0  0  0  4  0  0  1  0  0  0                     5
3 長谷見 昌弘         0  0  4  0  0  0  0  0  0  0                     4
8 見崎 清志           0  3  0  0  0  0  0  0  1  0                     3
19 金石 勝智           0  2  0  0  0  1  0  0  0  0                     3
100 土屋 圭市           -  -  0  0  0  0  0  0  0  2                     2
50 岡田 秀樹           -  -  0  0  0  0  0  1  0  1                     2
47 小林 正吾           0  0  0  1  -  -  0  0  0  0                     1
77 清水 和夫           0  0  0  0  0  0  0  0  0  0                     0
21 一ツ山 康           0  0  0  0  0  0  0  0  0  0                     0
13 浅野 武夫           0  0  0  0  0  0  0  0  0  0                     0
5 真田 睦明           0  0  0  0  0  0  0  0  0  0                     0
22 茂木 和男           0  0  0 DNS 0  0  0  0  0  0                     0
6 寺田 陽次朗         0  0  0  0  -  -  0  0  0  0                     0
11 原 貴彦             0  0  -  -  -  -  -  -  -  -                     0
68 福山 英朗          未出走 0  0  -  -  0  0  -  -                     0
17 金海 辰彦           -  -  0  0  0  0 DNSDNS -  -                     0
68 山本 将之           -  -  -  -  0  0  -  -  0  0                     0
55 檜井 保孝           -  -  -  -  -  -  0  0  -  -                     0
*****************************************************************************
* 1位から10位までに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイント外
* 全16戦のうち11戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
イント制
///// PDD01523 伊東  昭雄 /////

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd10:美祢ツーリングカー決勝レース結

JTCC-Rd10:美祢ツーリングカー決勝レース結果
正式決勝結果表
JTCC  第10戦
Time 19:05
Start.Time:15:10   Finish.Time:16:00           Entry:31     Start:26
Course condition : SEMI-WET
1995.07.23   mine circuit           Course length:3238.98
Weather :CLOUDY  Temp:26.9
----------------------------------------------------------------------------
POS NR      DRIVER      NAT              CAR                   LAP RACE TIME
----------------------------------------------------------------------------
1 *87 ANTHONY REID     GB     HKSオペルベクトラ            31  49:41.370
121.24km/h
2  10 STEVE SOPER      GB     BMW318i                  31  49:50.264
3 * 1 関谷  正徳       J      ゼント  トヨタエクシヴ          31  49:58.513
4 *39 TOM KRISTENSEN   DK     デンソーEXIV                31  50:01.426
5  73 J.WINKELHOCK     D      BMW318i                  31  50:04.268
6  18 木下  みつひろ   J      エンドレス  アドバン  BMW    31  50:32.797
7 *31 飯田   章        J      ザナヴィ・サニー                31  50:34.043
8  15 黒澤  琢弥       J      PIAA  CIVIC  VTEC  31  50:46.477
9 100 土屋  圭市       J      ADVAN  圭市  CIVIC    31  50:56.201
10  50 岡田  秀樹       J      5ZIGEN  CIVIC        31  51:12.701
11  47 小林  正吾       J      上野アメ横センターランティス    30  49:45.085
12   6 寺田  陽次朗     J      カストロール・ランティス        30  50:01.303
13  37 MICHAEL KRUMM    D      エッソトーネン・トヨタエクシヴ  30  50:57.768
14  13 浅野  武夫       J      FINEBOYSウエッズスポーツ              30  51:17.695
15   3 長谷見  昌弘     J      ユニシアジェックスプリメーラ    28  50:18.913
-----------------------以  上 完 走---------------------------------------
86 JUSTIN BELL      GB     HKSオペルベクトラ            26
32 鈴木  利男       J      ニスモ・カストロールサニー      21
21 一ツ山  幹雄     J      BP-アドバン318i          21
*12 星野  一義       J      カルソニック  プリメーラ        18
5 眞田  睦明       J      ジャラーナBPダンロップBMW  18
*38 光貞  秀俊       J      デンソーEXIV                12
51 本山   哲        J      BPオイル・トランピオエクシヴ  12
35 中谷  明彦       J      オートテックBMW318i      4
14 服部  尚貴       J      ジャックス  シビック            4
8 見崎  清志       J      FET SPORTS COROLLA              3
16 中子   修        J      Castrol無限CIVIC    3
19 金石  勝智       J      ウエッズスポーツエクシヴ        未出走
77 清水  和夫       J      GATHERS・CIVIC      未出走
25 影山  正美       J      STP  ADVAN  エクシヴ    未出走
68 山本  将之       J      DoCoMo  COROLLA    未出走
22 茂木  和男       J      アドバンBMW                  未出走
Fastest Lap   37   01:33.141  125.19Km/h
*国際スポーツ法典付則L項第?章および1995年全日本ツーリングカー選手権
統一規則第33条違反により、下記のドライバーに対して罰則を課した。
   ゼッケン87  ANTHONY REID   罰金30万円および訓戒
   ゼッケン 1  関谷  正徳          罰金10万円および訓戒
   ゼッケン39  TOM KRISTENSEN 罰金5万円および訓戒
 ゼッケン31   飯田   章                     訓戒
 ゼッケン12  星野  一義                    罰金5万円および訓戒
 ゼッケン38   光貞  秀俊          罰金5万円および訓戒
  提供:MINEサーキット

全日本F3000

童夢インサイド・レポート 番外編

◆童夢インサイド・レポート番外編◆
「クルムくんの憂鬱な日曜日、または童夢のタイトル獲得ウラ作戦 の巻」
 日曜日の朝、クルムくんは憂鬱だった。
 ふだんから笑っても泣き顔っぽく見える顔(そこが女性ファンの母性本能をくすぐ
るらしい)が、本当に泣きそうになっている。
 F3の時から弱気っぽい発言が多く、「もうアカン・・」てな調子の言い回しをよ
くするクルムくんだが、それは単なる言葉のアヤだと何度か話せば誰でもわかる。
 チーム・トムスの中では「マイケル(ミハエル、ではない)のダメは五割り引きで
聞くべし」なんて囁かれていたくらいなのだ。
 しかし、今回の悩みは本当に深刻らしい。
 前週マカオGPでF3マシンと格闘したため、せっかく掴んだF3000の感覚を
すっかり忘れてしまったのが、悩みの原因だった。
 そもそも童夢チームが光貞秀俊に代えてクルムくんを起用したのは、最終戦で1-
2フィニッシュを、もっとハッキリ言ってしまえば、マルコのチャンピオン獲得をサ
ポートできる人材を求めてのことだった。
 初登場した第8戦の富士で、クルムくんは見事、童夢の期待にこたえて予選15番手
から4位フィニッシュという華々しいデビュー。
 次の第9戦でも、不備なタイヤにもかかわらず、7位をキープしたままゴールまで
走りきり、その腕のほどをみせつけた。
 当然、童夢の首脳陣のクルムくんへの期待は急上昇。
 クルムくんも、予選での一発タイムの出し方も朧げながら掴んできたこととて、
内心「まかせてチョーだい!」って気分になっていた。
 ところがそこへマカオGPである。
 マカオでのクルムくんは、久しぶりのF3マシンに始めはちょっと戸惑いを感じた
が、すぐに感覚を取り戻した。市街地コースのギア・サーキットにも1ラップごとに
慣れて予選は8番手。荒れまくった決勝の1レグは6位、2レグは4位でフィニッシ
ュし、総合5位の結果となった。
 クルムくんとしては表彰台を狙っていたのだから、決して満足できる結果ではなか
ったが、ケガもせず無事に鈴鹿F3000最終戦に臨むことになり、ホッとひと安心
したのだったが、そこには思わぬ落とし穴がまっていた。
 意気揚々と鈴鹿にやってきたクルムくんにチームが与えた使命は、
「予選で、スコットを阻止する位置を得るべし!」
というもの。そのためにクルムくんのタイヤは、マルコのものよりかなり軟らかめの
コンパウンドのタイヤだった。
 そのタイヤだと、決勝レースが苦しくなるのはチームもダンロップも、そしてクル
ムくん自身も承知の上だ。
 クルムくんにすれば本当は嬉しくない指令だったかもしれない。
 が、そこはそれ<チーム・オーダー>というやつである。
 童夢チーム首脳陣の考えでは、とにかく予選でスコットの前に出て、その順位をひ
とつでも下げること、そしてできればスコットをしばらくおさえれれれば「クルムく
ん、よくやった!」の世界だったのである。
 ところが、実際に一回目の予選が始まってみると、クルムくんはマルコのなーんと
2秒2落ち。ウソでしょ、と一番言いたかったのはクルムくんだったかもしれない。
「路面がすごいスリッピーで、オーバーステアがひどいのもあるけど、なんかこう、
思うように車が走らへん・・・エンジンのパワーはあるんやけど、なんかこう・・・
午後はもうちょっと良くなると思う・・・」
と首をふりふり、言葉の最後は消え入るタメ息となってしまった。
 しかし、大きめのリアウイングに交換して出ていった午後の予選も、一回目よりは
タイムアップしたが、マルコより1秒半、ポールポジションのスコットとは、阻止な
んてとんでもない2秒1差の12番手に留まってしまった。
 予選後、データロガーシステムから分析したとこと、F3ドライブの影響をモロに
受け、スロットルワークもシフトタイミングも、すべて前回のテストと異なるタイミ
ングになっていたことが判明した。
「まあ、低いハードルばかり飛んでいために、高いハードルが飛べなくなってしまっ
た、というところかな」
 と、佐々木正マネージャーは、笑っているのか悲しんでいるのか、それとも両方な
のか、歯痛をこらえるような表情になっている。
 結局、決勝レースはクルムくんの助っ人など必要ないタイトル獲得の結末となった
が、クルムくんはダレダレになったタイヤで15番手にドロップしながらも全力疾走で
完走し、その意地と実力を童夢の面々に見せた。
 もしも、クルムくんがマルコと同じコンパウンドのタイヤを履いていれば、当然も
っと上位でフィニッシュしたと思う。
「<チーム・オーダー>のために、ちょっと可哀相な結果になっちゃったね」
と佐々木マネージャーも言ってるくらいだから、決してクルムくんに才能がナイとか
一発屋だった、というわけではない。
 クルムくんの希望は、来年も全日本F3000で闘うことだ。
 それが童夢チームでなのか、それとも童夢より(実は)先に声をかけていたステラ
・インターナショナルなのか、はたまた他のチームなのかはわからない。
 94年シーズンが終わったばかりなので、童夢をはじめ他のチームも、来年のことな
んてなーんにも決まっちゃいないのが本当のところだ。
「クリスマスはドイツの実家で迎えるつもりなんだ」
とクルムくんはマカオでルンルンしていたが、クリスマス・ウイークの12月19日から
22日までの4日間、鈴鹿でF3000のタイヤテスト(予定)があるんだぞ。家族と
御馳走を食べてるヒマなんかないんじゃないか?
 ともかく、クルムくんの才能は童夢の折り紙付きです。
 クルムくんをご希望の方は、彼がドイツ行きの飛行機を予約する前に電話してやっ
て下さい。
                         ~ FIN ~

全日本F3000

童夢インサイド・レポート vol.6

◆童夢インサイド・レポート vol.6◆
「第10戦 ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド 鈴鹿 あっけなくも劇的な幕切れ の巻」
 マルコ・アピチェラというドライバーは、とにかく<冷静>な人物だ。
 勝っても負けても表情を崩すことはなく、初めて話す人ならば「お風邪ですか?」
と心配してしまうようなハスキーな声で静かに受け答えをする。
 彼の実家はイタリアの大富豪と聞くが、きっと子供の頃から人前で喜怒哀楽を出さ
ぬよう、厳しく躾けられたのだろう。
 そんなポーカー・フェイスのマルコの顔に一瞬よぎった不快な表情は、千の言葉を
聞くよりも彼の心中を物語っていた。
「確かに昨日はマルコらしくない走りやった」と松本監督。
 決勝の朝、ピットに現れたアピチェラはやや俯きかげんで、予選の時よりナーバス
な印象を与えた。
 アピチェラは、新しいタイヤに履きかえてもコンマ7秒しかタイムアップできなか
ったことにショックを受け、その理由を考えあぐねていた。
 前夜も、ベッドの中でありとあらゆるレース・パターンを考えて、よく眠れなかっ
たらしい。
「でも、緊張するなって言うほうが無理やろう。
 僕も昔、タイトルのかかったレースでポールポジションからスタートしたことがあ
ったけど、いきなり4、5台に抜かれてね。
 自分では思いっきりアクセルを踏んでるねんけど、どんどん抜かれた。これでもか
これでもかって踏んでるねんけど、抜かれしまうねん。
 気負い、とはちょっと違うけど、チャンピオンが掛かってる時のドライバーって、
そんなんやねん」
 自分でもどうにもならなかったもどかしい経験を、松本監督は思い出していた。
 ともあれ、予選2番手の黒澤琢弥をかわしスコットと直接対決に持ち込む為には、
スタートを決める他にも、それなりの作戦が必要となる。
 鈴鹿サーキットの唯一の抜き所と言えば1コーナーだ。
 メインストレートで前の車に追いついて1コーナーでかわすとなると、その手前の
シケインと最終コーナーでの速度がポイントになってくる。
 問題のシケインをスコットは2速でぬけるが、童夢アピチェラは1速でぬけ、立ち
上がりから最終コーナーへ1-2-3速と順番にシフトアップしていく。
 1-2速のギヤ比を高くすれば、エンジン回転数が同じでもスピードが速くなるの
で、シケインからの立ち上がりを2速でひっぱるスコットよりも早めの段階で3速に
入れることができる。
 1-2速のギア比を上げれば、スタート時にクラッチを合わせにくくなるが、そこ
はアピチェラの腕(実際は足)でカバーするしかない。
 メインストレートのより手前で最高速にのせることが、前を行くであろうスコット
との間隔を詰めそれを抜くための唯一の方法だった。
 フリー走行を前にアピチェラのマシンはすでに作戦通りギア比が変えてあったが、
10ラップ走って戻ってきたアピチェラは、マシンを降りて「グッド!」とひと言。
 マシンはガソリン満タン状態でも、挙動はスムースで安定しており、かつ最終コー
ナーで狙い通りの加速感を得られたのだ。
 スコットを破る自信とファイトが、アピチェラの内に湧いてきたのだろう。
「なんも心配せんでええから、思いっきり走ってこい!」
と松本監督に激励されてスターティング・グリッドについたアピチェラは、迷いも焦
りもない、冷静な眼を取り戻していた。
 午後1時30分。22台のF3000マシンは、スコットを先頭に隊列を崩し、フォー
メーション・ラップに入った。
 1コーナーからS字、デグナーからヘアピンと隊列が進むにつれ、ピットの空気も
息苦しいまでに張り詰めていく。
 そして全車が再びグリッドにつき、エンジン音が天を突いた瞬間、シグナルは赤か
ら緑に変わった。
 爆発的なダッシュを見せたアピチェラは、スコットと黒澤の間にマシンを向けて、
そのまま前へ進もうとした。
 しかし、スコットはそれを遮るようにマシンを中央へ寄せてきたため、すでに十分
な加速をもっていたアピチェラはすばやく左側へハンドルを切ると、スコットのアウ
ト側に進路を取った。
 スコットはほとんど真横に並んだアピチェラを再びブロックしようとしたが、アピ
チェラの勢いに押し返されてしまい、2台はアウト側のアピチェラを半車身前にして
1コーナーに飛び込んだところで、2台の走行ラインはクロスした。
 引くに引けない二人のドライバーの意地のぶつかり合いは、イン側にいたスコット
のフロントノーズがアピチェラの右サイドポンツーンを押し出す形となって、濛々た
る砂煙の中に吸い込まれてしまった。
 2台の接触シーンに悲鳴を上げたピットの人々は、再びコースにもどったスコット
が2コーナー先でマシンを止めたのを確認した。
 あっけなくも劇的な幕切れだった。
 歓声を上げて喜ぶメカニック、抱き合うキャンギャル達をTVカメラが追う。
 大きなプレッシャーからようやく解放されて、男泣きするダンロップ・スタッフの
肩を、長身の松本監督が抱える。
 パドックのテントに引っ込んでいた林ミノル代表がピットに現れ、チーム・スタッ
フのひとりひとりと握手をかわしていく。
 ひとつ向こうのピットでは、ステラの福井監督が主のいなくなったモニターをじっ
と見つめ続けていた。
「砂煙の中で考えていたのはただひとつ、スコットがどこにいるのかだった。僕がマ
シンを降りた時、彼はそこにいなかったんだ。
 コースサイドで次の周回を待っていた。彼は来るのか来ないのか。
 そして、彼は来なかった。そして僕は、自分が勝ったことを知ったんだ」
 94年シリーズチャンピオンとして記者会見の席に一人で現れたアピチェラは、1コ
ーナーの幕切れについて、言葉を続けた。
「アウト側にいた僕が前にでて1コーナーに飛び込んだ時、スコットには、ブレーキ
を踏むか踏まないか、二つの選択があったと思う。
 そして、彼は踏まなかったんだ」
 アピチェラは、かつてない晴々をした顔でそう言い切った。
「ポールポジションからぶっち切りで逃げなきゃいけないのに、スタートでホイール
スピンさせて出遅れちゃったのがまずかったね。
 ああいうシュチエーションになれば、どっちがいいとか悪いとか、スポーツマンシ
ップだなんだなんて関係ないよ。
 これが<プロフェショナル・レース>ってことだよ」
 敗れたステラの福井監督は、記者団の問いにそう答える。
「ただねぇ、結果は同じだったとしても、もっとお客さんに二人のドッグ・ファイト
を見せて上げたかったね」
 こうして94年シーズンは終わり、童夢チームは最大の目標であったシリーズ・タイ
トルを獲得した。
 しかし、ひと月もすれば、また新しい闘いへのフォーメーションが始まる。
 さらなる飛躍へ!
 童夢チームは前進し続ける。
                    to be continued to The Next Season.
 というわけで短い連載でしたが、ご愛読ありがとうございました。
 このストーリーに関するみなさまのご希望・ご感想は、FMOTOR4Fの2番会議室、
 また私個人あてメールにても受け付けております。
 より多くのお便り、こころよりお待ち申しております。
                        段 純恵(GEE01733)
 PS.番外編もあります。クルム選手のお話です。
    読んでみてね。

全日本F3000

童夢インサイド・レポート vol.5

◆童夢インサイド・レポート vol.5◆
「第10戦 ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド 鈴鹿 追われる辛さの予選、の巻」
 国内唯一のF3000シャーシ・コンストラクターとしてデビューから4年。
 念願のシリーズチャンピオン獲得を目前にして、童夢チームは最大のピンチをむか
えていた。
 パッシング・ポイントが少ない鈴鹿サーキットの、決勝より重要視される予選で、
タイトルの期待を一身に担う童夢のマルコ・アピチェラは3番手に留まり、ただひと
りのライバル、ステラインターナショナルのA・G・スコットがポールポジションを
獲得したのである。
 今シーズンの最終戦におけるアピチェラ&童夢の目標は、レースの勝ち負け云々よ
りも、とにかくチャンピオン獲得にある。
 今回は日英二カ国語で、テント内に貼りだされた<マルコ、タイトル獲得のパター
ン>は、
**************************
1.スコットが優勝・・・マルコ負け
2.スコットが2位・・・マルコ3位以上でOK
3.スコットが3位・・・何があってもマルコの勝ち!
**************************
となっていたが、前回と主格が入れ代わり何やら切羽詰まった感じさえする。
 実際、7戦有効ポイント制のレギュレーションでは、全戦で得点しているアピチェ
ラの方が、3戦リタイアしているスコットよりも、実質加算される得点の目減りが大
きく、二人の間の3点差は無きに等しかった。
 第9戦で起死回生の優勝を果たし、タイトル獲得のチャンスを広げたスコットと、
獲得のチャンスを掴みそこねたアピチェラ。
 追うものと追われるもの。いまや攻撃するのはスコットで、アピチェラはじめ童夢
のスタッフの心には、追われる立場のプレッシャーが重くのしかかっていた。
 10時35分、一回目の公式予選が始まった。
 前日のスポーツ走行でシビックやF4の何台かが砂やオイルを巻いたせいか、路面
はかなり荒れている。こういう悪コンディションでは、ドライバーは全力で走れず、
そのためにセッティングの確認もままならないので、F3000ドライブに慣れてい
ない若手選手以外は、コースへ出たがらない。
「誰も出ていけへんなぁ。このセッション、このまま終わるんとちゃうか」
と、画面の下半分が真っ黒なラップモニターを見て、松本恵二監督はつぶやいた。
 開始30分後にタイヤをマシンにつけてスタンバイするよう指示はしてあるが、敵が
走らないうちは、こちらがタイヤを無駄にして<掃除>をする必要はない。ステラの
スタッフや隣のピットの星野一義も同じ考えらしく、何度もこちらの動きを窺いにや
って来る。
 それでも11時15分過ぎ、服部尚貴がピットを出たのを合図にようやく全マシンが動
き始め、童夢の2台も20l のガソリンを積んでコースに向かった。
 10月の鈴鹿テストで確認したマシン・セッティングは、今回のような路面状態下で
も基本的な問題はなかった。ダンロップのスタッフが祈りをこめたタイヤも快調。
 アピチェラは5周、クルムは4周を走っただけでピットに戻ってきた。
 二人のベストタイムは1分45秒376と1分47秒597。路面がかなりスリッピー
なうえ新品のブレーキ・ディスクを使っているので、当然100%の全力疾走ではな
いが、まあこんなところだろう。クルムはコーナリング時の挙動の不安定さが気にな
るようなので、午後に向けて少し大きめのリアウイングに交換する。
 スコットが1分44秒717で暫定トップに立ったが、別に恐れるタイムではない。
 本当の勝負は路面コンディションが良くなる午後のセッションだ。
 3時間後、鈴鹿の気温は14.7度、路面温度は26度とまずまずのコンディション。
 コース上のホコリもなくなり、全体的なタイムアップが予想できる。
「たぶん、ポールタイムは1分42秒台後半になるやろうね」
 と、奥 明栄開発部長は自分がデザインしたF104を見つめた。
 マシンの仕上がりに関しては、ステラにも他のどのチームにも負けない自信を持っ
ている。開発に着手してから5年目。奥部長にとってこのレースの結果は、単なる勝
ち負けではなく、自分がこれまでやってきた仕事の集大成、大げさな言い回しをすれ
ば、自分の真理を明かせるか否かが掛かっているのだ。
 奥部長だけではない。いつも磊落で、ピリピリした緊張はもとから感じられないチ
ームなのだが、今日はエンジニアもメカニックも言葉が少ない。
 思い詰めた眼をして昼休みから戻ってきたアピチェラは、セッション開始と同時に
マシンに乗り込み、早々とタイムアタックに出ていった。
 まず午前中に使ったタイヤのままで1分44秒048を出し、とりあえずモニターの
最上段をキープ。ピットに戻ってタイヤの左右を交換し、次は1分44秒112。もう
一度ピットに戻り、今度は新品タイヤに履きかえてコースが空くタイミングを待つ。
 ひとつ向こうのステラのピットでも、モニター二段目のスコットが同じように待機
している。
 とその時、黒澤琢弥がタイトル争いの二人を上回る1分43秒927をマークした。
 コンセントレーションを高めていたアピチェラは、すぐさまエンジンをかけてコー
スに飛びだすと、あっさり1分43秒730を出して黒澤を逆転。だが、目標の42秒台
にはまだ遠い。
 次のアタックでは遅い車にひっかかって1分43秒762。
 もう一周のアタックで1分43秒297にまでタイムを縮めたが、そこでタイヤを使
い切ってしまい、アピチェラはアクセルを緩めた。
 しかし、ピットへ戻ってきてヘルメットを脱いだアピチェラが、自分のポジション
を確かめようとモニターを振り返ったその時、スコットが1分42秒615をたたき出
してモニター最上段に名前を上げ、畳みかけるように今度は黒澤が1分43秒153で
2番手に浮上。
 二人に蹴落とされてしまったアピチェラの顔が、一瞬、苦しげに歪んだ。
                         vol. 6へ続く・・

全日本F3000

94JF3000 ドライバーズポイント表

(全10戦中10戦終了)
1994                 3    4    5    5    8    9   10   10   11   11
Japan               /    /    /    /    /    /    /    /    /    /
Formura3000       20   10    8   22    1    4    2   16   13   27
Championship     鈴   富   美   鈴   菅   富   鈴   富   富   鈴
Drivers-point   鹿   士   祢   鹿   生   士   鹿   士   士   鹿
有効 総
Po-No-Driver------- Rd.1--- 2--- 3--- 4--- 5--- 6--- 7--- 8--- 9---10--Poi-Poi
1  8 M.アピチェラ    6    3    9    9  ( 1) ( 3)   6    9    6    0   48  52
2 20 A.G.スコット   0    9    6    0    6    9    4    2    9    0   45  45
3 25 R.チーバー      9    4    2    6    3    0    9    0    0    0   33  33
4 11 黒澤  琢弥       0    0    4    3    9    1    3    6  ( 1)   6   32  33
5 24 服部  尚貴       3    0    1    4    4    4    0    0    2    9   27  27
6  9 M.マルティニ    0    6    3    2    2    6    0    0    4    4   27  27
7 17 M.サロ          4    2    0    0    0    0    0    0    0    0    6   6
8  1 星野  一義       0    0    0    0    0    2    0    0    3    1    6   6
9 27 T.クリステンセン0    0    0    1    0    0    1    0    0    3    5   2
10  7 高橋  国光       0    0    0    0    0    0    0    4    0    0    4   4
11  6 M.クルム        0    0    0    0    0    0    0    3    0    0    3   3
12  3 金石  勝智       2    0    0    0    0    0    0    1    0    0    3   3
13 16 影山  正彦       0    0    0    0    0    0    2    0    0    0    2   2
13 18 T.ダニエルソン  0    0    0    0    0    0    0    0    0    2    2   2
15  2 J.クロスノフ    1    0    0    0    0    0    0    0    0    0    1   1
15 67 鈴木  利男       0    1    0    0    0    0    0    0    0    0    1   1
*******************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイント外
* 全10戦のうち7戦(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポイント制
* 当会議室 #1017,1050,1102,1130,1218,1287,1328,1339,1382,1397より作成

全日本F3000

F3000:スペシャルプライズ

  ************************************************
  ´94全日本F3000選手権シリーズ第10戦(最終戦)
  ミリオンカードカップレースファイナルラウンド鈴鹿
  ************************************************
      ** スペシャルプライズ ***
■ベストラップタイム賞  \100,000-×36(注:24週目が同タイム)
Lap No. Driver---------------- Car-------------- Time-----
1 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'51.924
2 25  R.チーバー     (USA) Reynard 94D MF308  1'48.557
3 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.344
4 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.698
5 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.495
6 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.264
7 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.191
8 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.222
9 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'46.283
10 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.939
11 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'45.972
12 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'46.321
13 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.165
14 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'45.798
15 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'45.798
16 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'46.025
17 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'45.694
18 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'45.894
19 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'45.537
20 18  T.ダニエルソン   (S) Lola T94/50 Judd   1'45.991
21 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'45.794
22  1  星野 一義         (J) Lola T92/50 MF308  1'45.651
23  1  星野 一義         (J) Lola T92/50 MF308  1'45.706
24 24  服部  尚貴         (J) Reynard 94D MF308  1'45.640(注)
24 18  T.ダニエルソン   (S) Lola T94/50 Judd   1'45.640(注)
25 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'45.520
26 27  T.クリステンセン(DK) Reynard 94D MF308  1'45.352
27 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'45.493
28  9  M.マルティニ     (I)Lola T94/50 MF308   1'45.259
29 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'45.871
30 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'44.824
31 27  T.クリステンセン(DK) Reynard 94D MF308  1'46.113
32 27  T.クリステンセン(DK) Reynard 94D MF308  1'45.506
33 18  T.ダニエルソン   (S) Lola T94/50 Judd   1'45.336
34  1  星野 一義         (J) Lola T92/50 MF308  1'45.249
35 27  T.クリステンセン(DK) Reynard 94D MF308  1'46.027
■ファステストラップ賞 \500,000-
Lap No. Driver---------------- Car-------------- Time-----
30 11  黒沢 琢也         (J) Lola T94/50 MF308  1'44.824
■ジャンプアップ賞  \1,000,000-
Pos No. Driver------------- Car-------------- 予選 決勝 ジャンプアップ度
8 17  M.サロ       (SF) Lola T93/50 DFV     18  10      8
FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳(SGB01141)

全日本F3000

F3000 Rd.10決勝コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第10戦 決勝
痛恨のスピンで惜しくも2位に終わる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年11月27日 鈴鹿サーキット
観客:30,000人 天気:晴
コース:ドライ 気温:16゚C 路面:16゚C
 3月に開幕した1994年全日本F3000選手権もいよいよ最終戦、第10戦の決勝レース
が好天に恵まれた三重県・鈴鹿サーキットで開催された。COSMO OIL RACING TEAM
CERUMOのドライバー黒澤琢弥は、予選2位からスタートし、一時はトップを走るもの
の2位でレースを終了した。これで黒澤は有効ポイントを32として、日本人最上位
のシリーズランキング4位が確定した。黒澤にとっては自己最高のランキングで、今
季は念願のF3000初優勝(第5戦:SUGO)も手にしている。
■モーニング・プラクティス(8:30~9:00)
フルタンクでのセッティングをするため、黒澤は開始と同時にコースイン。若干アン
ダーステアの傾向があったので、10分過ぎにピットインしてこれを修正。徐々にタイ
ムを上げて、チェッカー直前に1分45秒071を記録し、5番手でこのセッションを終
えた。
■決勝レース(13:30~/35周)
スタート早々の1コーナーでチャンピオンを争うギルバートスコットとアピチェラ両
選手が接触し、危うく直後を走る黒澤も巻き込まれそうになったが、うまくこの混乱
を抜け出しトップに立った。しかし、2周目の130Rで服部選手に抜かれて2番手に
下がり、一時は5秒以上の差を付けられる。だが、20周を過ぎる頃から黒澤は猛然と
追い上げを開始し、30周目には1分44秒824という予選並のラップタイムでトップに
0.751秒差にまで迫った。逆転は目前と思われたが、その次の周の逆バンクでスピン。
スポンジバリアに接触し、リアウイングが右に2センチほどずれたが、致命的なダメー
ジにはならずにコースに復帰した。結局このまま、黒澤は2位をキープしフィニッシュ
した。
◆黒澤琢弥選手のコメント
スタートで前の2人が当たりそうなのが分かったので、上手くかわすことができまし
た。序盤ちょっとペースが上がりませんでしたが、マシンの調子自体は非常に良くて
後半勝負と思っていました。後半は思い切って攻めていきました。うまく服部選手の
後ろにつけたのですが、S字の出口で接近しすぎて、フロントのダウンフォースが抜
けてしまい、スピンしてしまいました。しかし、幸運というかみんなの気持ちが通じ
たのか致命的なダメージはなく、なんとかゴールすることができました。今年は良い
チーム、マシンに恵まれ初優勝することもできました。本当にみんなに感謝したいと
思います。
◆チーム監督のコメント
マシンもドライバーも非常に良い状態でした。ただ、ちょっと気負いすぎたのが、あ
のスピンにつながったのかもしれません。勝てなかったのは残念ですが、今季の総決
算と言えるレースだと思います。ランキング4位という結果は決して満足できるもの
ではありませんが、まずまずのシーズンでした。みなさまのご声援、ご協力に感謝い
たします。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:2位/35周 タイム:1:02'20.760
ベストラップ:1'44.824/30周(ファステストラップ)
コスモオイル レーシングチーム セルモ     1994年戦績
ドライバー:黒澤 琢弥(クロサワ タクヤ) 32歳
DATE	CIRCIUT	RACE	QUALIFY	POINT	CHASSI	ENGINE	TIRE
Rd.1	3/20	SUZUKA	10	8	0	LOLA T94	無限	BS
Rd.2	4/10	FUJI	10	8	0	LOLA T94	無限	BS
Rd.3	5/8	MINE	3	5	4	LOLA T94	無限	BS
Rd.4	5/22	SUZUKA	4	4	3	LOLA T94	無限	BS
Rd.5	7/31	SUGO	1	2	9	LOLA T93	無限	BS
Rd.6	9/4	FUJI	6	3	1	LOLA T93	無限	BS
9/18	TOKACHI	9	2	-	LOLA T94	無限	BS
(NON TITLE)
Rd.7	10/2	SUZUKA	4	5	3	LOLA T94	無限	BS
Rd.8	10/16	FUJI	2	3	6	LOLA T94	無限	BS
Rd.9	11/13	FUJI	6	7	1	LOLA T94	無限	BS
Rd.10	11/27	SUZUKA	2	2	6	LOLA T94	無限	BS
     ランキング4位 有効ポイント32(総ポイント:33)
     最高位 優勝(1回)

全日本F3000

ミリオンカードカップファイナル鈴鹿:F3000決勝ラップチャ-ト

'94全日本F3000選手権シリーズ  最終戦                                      94-11-27
ミリオンカードカップレース  ファイナルラウンド鈴鹿                                  WEATHER FINE
F3000                        決勝  ラップ チャート      COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17  18
-------------------------------------------------------------------------------
1  20  11  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24
2  11  24  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
3   8  25  25  25  25  25   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9
4  24  18  18  18  18  18  18  25  25  25  25  27  27  27  27  27  27  27  27
5   9   9   9   9   9   9  25  18  18  27  27  25  25  25  25  25  25  25  25
6  25  50  50  50  50  27  27  27  27  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18
7  18  27  27  27  27  50  50  50  50  50  50  50   1   1   1   1   1   1   1
8  27   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1  16  16  16  16  16  16  16
9  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  36  36  36  36  36  36  36
10   1   6   6   6   6   6   6   6   6   6  36  36  50   6  17  17  17  17  17
11   3  36  36  36  36  36  36  36  36  36   6   6   6  17   6   6   6   6   6
12   6  21  21  21  21  21  21  21   5   5   5  17  17  21  21  21  21  21  21
13  50  26   5   5   5   5   5   5  21  21  21  21  21  26  26  26  26  26  26
14  26   5  26  26  26  26  26  26  17  17  17  26  26  15  15  15  15  15  50
15  36  17  17  17  17  17  17  17  26  26  26  15  15  50  50  50  50  50   7
16  21  12  12  12  12  12  15  15  15  15  15   7   7   7   7   7   7   7  12
17   5  15  15  15  15  15  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  55
18  17  65  65  65  55  55  55  55   7   7   7  55  55  55  55  55  55  55
19   7  55  55  55  65   7   7   7  55  55  55
20  65   7   7   7   7  65
21  15
22  12
23  55
LAPS 19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35
-------------------------------------------------------------------------------
1  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24
2  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
3   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9
4  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27
5  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18
6  25   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1
7   1  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
8  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16
9  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36
10  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
11   6   6   6   6   6  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26
12  21  21  21  26  26   6  21  21  21  21  21  21  21  21  21  21  21
13  26  26  26  21  21  21   6   6   6   6   6   6   6   6  50  50  50
14  50  50  50  50  50  50  50  50  50  50  50  50  50  50   7   7   7
15   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   6   6   6
16  12  12  12  12  12
17  55  55
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップファイナル鈴鹿:F3000 決勝結果

'94全日本F3000選手権シリーズ  最終戦                                      94-11-27
ミリオンカードカップレース  ファイナルラウンド鈴鹿                                  WEATHER FINE
F3000                             結果表                       COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE           LAP   TOTAL      DELAY   TIME     TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部  尚貴   レイナード94D MF308 35 1:02'14.692 197.83Km 1'45.479 レイナード  94D
2 11 黒澤  琢弥   ローラT94/50 MF308 35 1:02'20.760    6.068 1'44.824 コスモオイルローラT9
3  9 マウロ・マルティニ    ローラT94/50 MF308 35 1:02'22.649    7.957 1'45.259 acom  LOLA
4 27 トム・クリステンセン   レイナード94D MF308 35 1:02'26.217   11.525 1'45.352 ALEXEL    9
5 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 Judd  35 1:02'29.638   14.946 1'45.336 5ZIGEN    L
6  1 星野  一義   ローラT92/50 MF308 35 1:02'36.789   22.097 1'45.249 NISSEKI  LO
7 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 35 1:02'46.648   31.956 1'45.503 ユニマット  レイナー
8 16 影山  正彦   レイナード94D MF308 35 1:02'47.056   32.364 1'45.467 PIAA  REYNA
9 36 高木  虎之介 レイナード93D MF308 35 1:02'57.603   42.911 1'46.456 PIAA  REYNA
10 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   35 1:03'11.276   56.584 1'46.797 5ZIGEN    L
11 26 影山  正美   レイナード93D MF308 35 1:03'19.686 1'04.994 1'46.864 レイナード  93D
12 21 和田    久   ローラT93/50 MF308 35 1:03'33.588 1'18.896 1'47.490 BlackRacing
13 50 田中    実   ローラT93/50 DFV   35 1:03'47.609 1'32.917 1'47.067 kg/mm  ローラD
14  7 高橋  国光   ローラT94/50 MF308 35 1:03'48.140 1'33.448 1'47.205 ADVAN  ローラ
15  6 ミハエル・クルム     DOME F104 MF308 35 1:04'04.505 1'49.813 1'47.901 トライダンロップ
以上  規定周回  完走:
12 田嶋  栄一   ローラT92/50 MF308 23   43'02.729  12 Laps 1'49.561 ローラT92ムゲン
55 飯田    章   ローラT94/50 MF308 20   37'16.069  15 Laps 1'49.408 JACCS  LOLA
15 檜井  保孝   レイナード94D MF308 17   31'04.253  18 Laps 1'47.615 PIAA  REYNA
5 ジェフ・クロスノフ   ローラT94/50 MF308 10   18'17.163  25 Laps 1'47.961 SSR  メイテック
65 中野  信治   レイナード93D MF308  5   10'19.934  30 Laps 1'49.224 REYNARD  93
20 A.G.スコット     ローラT93/50 MF308  0              35 Laps          STPーLOLA
8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308  0              35 Laps          トライダンロップ
3 金石  勝智   ローラT93/50 DFV    0              35 Laps          CABIN  T93
スタート時刻:13:34:54
FASTEST  LAP:  11  黒澤  琢弥    1'44.824  30/35  201.39Km/h
ペナルティ  No.50  反則スタートにより全日本F3000選手権統一規則第28条~0)に基づき10秒間
のピットストップを課した。
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップファイナル鈴鹿:F3000 フリー走行

'94全日本F3000選手権シリーズ  最終戦                                      94-11-27
ミリオンカードカップレース  ファイナルラウンド鈴鹿                                  WEATHER FINE
F3000                        フリー走行結果表                     COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE             TIME     DELAY    LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 27 トム・クリステンセン   レイナード94D MF308 1'44.874 201.29Km 10/12 ALEXEL  94D
2 16 影山  正彦   レイナード94D MF308 1'44.877    0.003 13/13 PIAA  REYNARD94D
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'44.888    0.014  9/10 トライダンロップ童夢F104
4  9 マウロ・マルティニ    ローラT94/50 MF308 1'44.932    0.058 13/15 acom  LOLA  T94
5 11 黒澤  琢弥   ローラT94/50 MF308 1'45.071    0.197 14/15 コスモオイルローラT94ムゲン
6 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 Judd  1'45.310    0.436 13/14 5ZIGEN  LOLA  T94
7  6 ミハエル・クルム     DOME F104 MF308 1'45.401    0.527  9/10 トライダンロップ童夢F104
8  7 高橋  国光   ローラT94/50 MF308 1'45.519    0.645 13/13 ADVAN  ローラ  MF308
9 24 服部  尚貴   レイナード94D MF308 1'45.619    0.745 13/13 レイナード  94D
10 20 A.G.スコット     ローラT93/50 MF308 1'45.756    0.882 11/14 STPーLOLA  MCS
11  5 ジェフ・クロスノフ   ローラT94/50 MF308 1'45.998    1.124 12/12 SSR  メイテック  DLローラ
12 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 1'46.033    1.159 12/13 ユニマット  レイナード  94D
13 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   1'46.178    1.304 12/12 5ZIGEN  LOLA  T93
14  1 星野  一義   ローラT92/50 MF308 1'46.538    1.664 12/12 NISSEKI  LOLAT92
15 65 中野  信治   レイナード93D MF308 1'46.560    1.686  9/11 REYNARD  93D
16 36 高木  虎之介 レイナード93D MF308 1'46.670    1.796  9/10 PIAA  REYNARD93D
17  3 金石  勝智   ローラT93/50 DFV   1'46.712    1.838 13/14 CABIN  T93  DFV
18 15 檜井  保孝   レイナード94D MF308 1'46.827    1.953 10/13 PIAA  REYNARD94D
19 21 和田    久   ローラT93/50 MF308 1'46.978    2.104 13/13 BlackRacing  T93
20 50 田中    実   ローラT93/50 DFV   1'46.990    2.116  6/ 6 kg/mm  ローラDFV
21 26 影山  正美   レイナード93D MF308 1'47.726    2.852  9/13 レイナード  93D
22 55 飯田    章   ローラT94/50 MF308 1'48.860    3.986 13/13 JACCS  LOLA  T94
23 12 田嶋  栄一   ローラT92/50 MF308 1'49.267    4.393 10/13 ローラT92ムゲン
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

F3000 Rd.10 予選トップ3のコメント

全日本F3000選手権第10戦 鈴鹿
予選 取材メモから
予選トップ3 インタビュー
ポールポジション
20 アンドリュー・ギルバートスコット(1回目:1位 2回目:1位)
9戦の勝利者インタビューでは、勝ったのに笑顔がなかったA.G。
ところが今回は、ポールとはいえまだ予選が終わっただけというのに
ニコニコ笑顔が終始消えなかった。
「ご存じの通り、鈴鹿は予選がものを言うから
とにかく、ポールを取るために僕もチームも全力を挙げたんだ。
午前はコースが滑りやすくて、コンディションは良くなかった。
午後はだいぶ良くなったんで、ちょっとセッティングを変えて
古いタイヤで出たんだ。でも、あまりよくなかったんで、
元に戻した。それから、ニュータイヤでアタックに出た。
2周目にアタックをしようとしたんだけど、まだタイヤがグリップしてない
感じだったんで、もう1周待ってアタックしたんだ。
いいタイムアタックができたよ」
明日の決勝は? という質問になると
表情はとたんに硬くなる。
「ポールは取れただけど、レースはまたいろんなことがあるから、
今は何とも言えない」
2位
11 黒澤 琢弥(1回目:2位 2回目:2位)
予選を終えて、ピットに戻り計時モニターを見て
「えっ、2位かぁ」と渋い顔を見せた黒澤。
しかし、満足いく走りができたらしく
「まあ、しょうがないな」のさっぱりした表情。
「今日は久々にエキサイトした予選だった。こんなのF3以来じゃないかな。
自分では、十分満足ゆく走りができたと思った。マシンも良かったし、
タイヤもスコットと同じものだろうし。
それでも、彼を抜けなかったんだから、今回は彼が速かったということでしょう。
予選の状況はスコットが言ったとおり、僕もニュータイヤでのアタックの
最初はタイヤがまだ完全じゃなかったから、1回流してからアタックに入った。
で、あのタイムが出たんだ。続けて、クリアだったんでそのまま行ったんだけど、
同じぐらいのタイムで、結局スコットには及ばなかったんだから、
今日は彼が文句なく1番でしょう」
決勝はという質問に、
隣のスコットを指さし、「ユー、チャンピオン。ギブ・ミー・ウィン!」
とジョークを一発。しかし、マルコはちょっとムッとした表情。
「僕はもうチャンピオンは関係ないから、優勝以外は狙わない。
2人は、きっと無理はせずに牽制し合うから、その間隙を突いて勝ちたいね」
3位
8  マルコ・アピチェラ(1回目:3位 2回目:3位)
A.Gと対照的に無表情というか、
まさに不機嫌という字が顔に書いてある様なマルコ。
「3位は悪くはないと思う。
マシンはまずまずだったし、午後も悪くはなかった。
しかし、午前よりコース状況が良くなったのに
タイムはほんの少ししか縮まらなかったから、
やっぱり良くなかったのかな」
と、言葉少なで元気のないマルコ。
決勝に関する質問にも
「走り出してから、考えるよ」
とこれまたつれない答えだった。
このコメントは、トップ3記者会見の会話を中心に、
チームリリースと古屋が拾った話を加え、再編したものです。
11月26日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸 = MGG01235 =

全日本F3000

F3000-Rd10:予選2回目レポート

     1994年全日本F3000選手権シリーズ第10戦
 ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 予選2回目レポート
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 午前中のセッションは、コースコンディションがあまりよくなく、かなりスリッ
ピーだったために各チームとも予想していたタイムで走る事ができなかった。各
チームともそれに対応してダウンフォースを増やすようなセッティングで午後の
セッションに望んでいる。
 午後になって気温はやや上がり15度、路面温度は20度になった。風は午前中
と同じわずかな追い風だが、やはり走行に影響を与える事はないと思われる。
 まず飛び出したのは16番影山  正美。タイムは1分46.898秒と、最初から飛ば
し始める。影山  正美は、次の周で1分46.209秒までタイムを上げた。
 予選終了54分前、8番マルコ・アピチェラが早々とコースイン。午後の予選は
最初からヒートアップする。
 予選終了51分前には27番トム・クリステンセンが1分44.931秒でトップに。
続いてアタックを開始したマルコ・アピチェラが1分45.218秒で2位に。クリステ
ンセンは、次の周でさらにタイムを1分44.671秒まで上げたが、アピチェラがこれ
を許さず、1分44.048秒でトップの座を奪取した。1番星野 一義も1分45.373秒
を出し、3番手に上がって来ている。
 予選終了40分前の順位は、8番マルコ・アピチェラ、27番トム・クリステン
セン、18番トーマス・ダニエルソン、1番星野 一義、24番服部  尚貴、
16番影山  正美。
 予選終了39分前、11番黒澤  琢弥が1分45.013秒で3位に。しかし星野
一義が1分44.861秒を出してこの座を奪った。
 タイムの上がり方から見て、どうやら午前中よりもコースコンディションはよく
なっているらしい。更なるタイムアップが期待される。
 予選終了35分前、9番マウロ・マルティニが1分44.972秒を出し4位に。
 鈴鹿使いの25番ロス・チーバーもコースインしているが、どうも調子に乗れな
いらしくタイムが上がらない。
 予選終了32分前、24番服部  尚貴が1分44.465秒を出し2位にジャンプアッ
プ。ここでA・G・スコットがコースイン。
 予選終了前30分の順位は、8番マルコ・アピチェラ、24番服部  尚貴、27
番トム・クリステンセン、1番星野 一義、9番マウロ・マルティニ、11番黒澤
琢弥。
 まずA・G・スコットは1分44.808秒を出して4位に、次のラップで1分44.177
秒を出して2位に上げる。そのままピットインし、タイヤ交換に入る。
 予選終了21分前、11番黒澤  琢弥が1分44.058秒を出して2位に浮上。次の
周1分43.927秒を出して、一気に1位の座を手に入れる。
 この時アピチェラはピットインし、後ろのカウルを開けて作業中。
 スコットもタイムアタックを行っているが、いっこうにタイムが上がらない。
 予選終了10分前の順位は、11番黒澤  琢弥、8番マルコ・アピチェラ、20
番A・G・スコット、24番服部  尚貴、18番トーマス・ダニエルソン、27番
トム・クリステンセン。
 予選終了9分前、マルコ・アピチェラが一気にタイムアップし1分43.730秒で1
位に。
 予選7分前、16番影山  正美が1分44.202秒で4位に飛び込む。また、9番
マウロ・マルティニが1分44.290秒で5位に。
 予選終了6分前、マルコ・アピチェラがスロー走行の車に引っ掛かりながらも
1分43.297秒を出してさらにタイムを上げて来た。
 予選終了5分前、18番トーマス・ダニエルソンが1分44.146秒を出し、3位
に。
 予選終了4分前、A・G・スコットが1分42.615びょうと、ただ一人42秒台を
出して1位をゲット。
 予選終了3分前、27番トム・クリステンセンが1分44.937秒を出し4位に。
 ここで11番黒澤  琢弥が1分43.153秒で2位に。フロントローに食い込んで来
た。
 予選終了2分前、24番服部  尚貴が1分43.462秒で4位に。
 予選終了1分前、マウロ・マルティニが1分43.797秒で5位に、ロス・チーバー
は1分43.852秒で6位に。
 ここでチェッカードフラグ、予選走行は終了した。
        /*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/

全日本F3000

F3000-Rd10:予選1回目レポート

     1994年全日本F3000選手権シリーズ第10戦
 ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 予選1回目レポート
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 天候は晴れ。気温は13.5度と、11月下旬としては温かいと言えるだろう。
メインストレートでは追い風が吹いているが、予選走行に影響が出るほどではな
い。
 シグナルがグリーンになって、まずコースに一番に飛び出したのは7番高橋
国光だった。彼はゆっくりと1周しただけでピットの戻り、結局午前中の走行はこ
こで終了している。
 タイム計測で最初の一番時計を叩き出したのは、26番影山 正美で1分52.381
秒だった。続いて36番高木 虎之介が1分50.661秒、15番桧井  保孝が1分
49.500秒と塗り換えてゆく。桧井は次の周で1分48.436秒を出した。
 計測残り50分で順位は、15番桧井  保孝、2.2秒遅れで36番高木 虎之
介、続いて26番影山 正美、65番中野 信治の順。
 桧井  保孝はさらにタイムアップを果たし、1分47.775秒まで詰めて来た。
 予選時間が進む中、ここでタイムは膠着状態となった。上位チームは最後の10
分にタイムアタックをすべく、いまだに動きが見られない。
 影山 正美が1分47.527秒を予選終了38分前に出してトップに立つと、それに
つられるように高木 虎之介が1分47.180秒を出してトップを奪いかえした。
 予選残り30分前の順位は、36番高木 虎之介、26番影山 正美、15番桧
井  保孝、21番和田 久、55番飯田 章、65番中野 信治の順。若手が上位
を独占しているが、トップクラスはいまだに走行をしていない。
 高木 虎之介はさらにタイムを縮め、予選終了18分の所で1分46。212秒まで来
た。
 予選終了11分、和田 久がスプーン出口でアウトにコースアウト。サンドト
ラップからからくもコースに復帰。
 予選終了10分前の順位は、36番高木 虎之介、9番マウロ・マルティニ、
24番服部  尚貴、26番影山 正美、21番和田 久、5番ジェフ・クロスノフ
の順。
 予選終了7分前、24番服部  尚貴が1分45.553秒を出し、トップチームのタイ
ムレースがスタートした。1番星野 一義はここで2位に浮上。
 ここで55番飯田 章がシケイン手前でクラッシュ。前のサスペンションを曲げ
たが、ドライバーは無事。
 予選終了4分前、高木 虎之介が4位に浮上。さらにマウロ・マルティニがこの
ポジションを奪いかえす。
 予選2分前、11番黒澤  琢弥が1分45.340秒でトップに躍り出た。
 しかし予選1分前、20番A・G・スコットが1分45.205秒でトップを奪った。
 ここでチェッカーフラグが掲示される。
 A・G・スコットはさらにタイムをアップし、1分44.717秒でただ一人44秒台
に入ってみせた。
 トップチームは午後の予選でさらなるタイムアップを見込んでいるようだ。
        /*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/

全日本F3000

F3000 Rd.10予選コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第10戦 予選
フロントローから最終戦に挑む
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年11月26日 鈴鹿サーキット
天気(午前/午後):晴/晴
気温(午前/午後):14゚C/16゚C
 全日本F3000選手権の最終戦となる第10戦の予選が三重県・鈴鹿サーキットで開催
された。シリーズランキング4位につけるCOSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライ
バー、黒澤琢弥は予選2回目にベストタイムの1分43秒153を記録し、予選総合2位
を獲得した。これにより黒澤は27日の決勝レースをフロントロー(最前列)の2番グ
リッドからスタートする。
■予選1回目(10:35~11:35)
コース上にはホコリが浮き、予想以上に滑りやすい状況だった。このため黒澤は、状
況を確かめ40分過ぎに始めてコースに出た。まず最初のアタックを行おうとしたが、
コースアウトしたマシンがコース上に砂をまいたので、いったんピットに戻った。こ
のピットインで、滑りやすい路面に対応するため前後ウイングを立てて、少しダウン
フォースを増やした。そして、終了7分前に再度コースイン。1分45秒340を出して、
リーディングボードのトップに立つ。そして、黒澤はチェッカー直後に1分45秒324
のタイムを記録し、このセッションの2番手となった。
■予選2回目(14:50~15:50)
15分過ぎに午前使用したタイヤでコースイン。マシンの状況をチェックし、黒澤はピッ
トに戻った。ここで若干セッティングを変更し、タイヤの左右を交換して再度コース
イン。そして、最初のアタックに入り、1分43秒921を記録。この時点のトップとな
る。ここでピットに戻り、再度セッティングを調整し、黒澤はラスト9分でニュータ
イヤを履いて最後のアタックへ出る。このアタックで1分43秒153のベストタイムを記
録し、2番手となった。この結果、黒澤は予選総合で2位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
路面はどこもホコリっぽく、かなり滑りやすい状態でした。どのコーナーでもマシン
が滑ってしまい、無理なアタックをせずに予選2回目に全力を尽くすことにしました。
午後の予選ではマシンのバランスも良く、自分では最高の状態でアタックを行えまし
た。結果としてはポールを取れずに残念ですが、このタイムは自分のベストだと思う
ので満足です。最低限のフロントローという条件はクリアしたので、決勝レースは優
勝だけを狙って、スタートに集中します。
◆チーム監督のコメント
午前はとても路面が悪かったようです。マシン自体は非常にいい状態となっています。
最初のアタックの後、タイヤとのマッチングがもうひとつだったので、最後のアタッ
ク前に元に戻したのですがこれが良かったようです。抜きにくい鈴鹿で最前列スター
トを得たことは、まず一安心と言うところでしょう。有終の美を飾れるよう決勝に向
けて全力を尽くします。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'45.324(2位) 予選2回目:1'43.153(2位)
予選総合2位  決勝スタート:1列目 2番グリッド

全日本F3000

ミリオンカードカップファイナル鈴鹿:F3000 予選2回目

'94全日本F3000選手権シリーズ  最終戦                                      94-11-26
ミリオンカードカップレース  ファイナルラウンド鈴鹿                                  WEATHER FINE
F3000                    公式予選  2回目  結果表               COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE              TIME     DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 A.G.スコット     ローラT93/50 MF308 1'42.615 205.72Km 10/13 STPーLOLA  MCS
2 11 黒澤  琢弥   ローラT94/50 MF308 1'43.153    0.538 13/15 コスモオイルローラT94ムゲン
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'43.297    0.682 12/14 トライダンロップ童夢F104
4 24 服部  尚貴   レイナード94D MF308 1'43.462    0.847 16/17 レイナード  94D
5  9 マウロ・マルティニ    ローラT94/50 MF308 1'43.797    1.182 16/17 acom  LOLA  T94
6 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 1'43.852    1.237  9/10 ユニマット  レイナード  94D
7 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 Judd  1'43.916    1.301 16/16 5ZIGEN  LOLA  T94
8 27 トム・クリステンセン   レイナード94D MF308 1'43.937    1.322 13/15 ALEXEL  94D
9 16 影山  正彦   レイナード94D MF308 1'44.290    1.675 19/23 PIAA  REYNARD94D
10  1 星野  一義   ローラT92/50 MF308 1'44.319    1.704 16/18 NISSEKI  LOLAT92
11  3 金石  勝智   ローラT93/50 DFV   1'44.590    1.975 15/18 CABIN  T93  DFV
12  6 ミハエル・クルム     DOME F104 MF308 1'44.801    2.186 18/19 トライダンロップ童夢F104
13 50 田中    実   ローラT93/50 DFV   1'44.912    2.297 13/17 kg/mm  ローラDFV
14 26 影山  正美   レイナード93D MF308 1'45.132    2.517 13/16 レイナード  93D
15 36 高木  虎之介 レイナード93D MF308 1'45.243    2.628 11/14 PIAA  REYNARD93D
16 21 和田    久   ローラT93/50 MF308 1'45.319    2.704 13/20 BlackRacing  T93
17  5 ジェフ・クロスノフ   ローラT94/50 MF308 1'45.427    2.812 14/23 SSR  メイテック  DLローラ
18 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   1'45.432    2.817 14/16 5ZIGEN  LOLA  T93
19  7 高橋  国光   ローラT94/50 MF308 1'45.629    3.014 13/22 ADVAN  ローラ  MF308
20 65 中野  信治   レイナード93D MF308 1'46.545    3.930 20/23 REYNARD  93D
21 15 檜井  保孝   レイナード94D MF308 1'47.233    4.618  5/ 8 PIAA  REYNARD94D
22 12 田嶋  栄一   ローラT92/50 MF308 1'47.557    4.942 14/17 ローラT92ムゲン
55 飯田    章   ローラT94/50 MF308                         JACCS  LOLA  T94
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップファイナル鈴鹿:F3000 予選総合

'94全日本F3000選手権シリーズ  最終戦                                      94-11-26
ミリオンカードカップレース  ファイナルラウンド鈴鹿
F3000                    総合予選結果表
POSNo DRIVER       TYPE            BEST-TIME DELAY  LAP 1st-SEC   2nd-SEC
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1 20 A.G.スコット     ローラT93/50 MF308 1'42.615 205.72Km 19 1'44.717  1'42.615*
2 11 黒澤  琢弥   ローラT94/50 MF308 1'43.153    0.538 23 1'45.324  1'43.153*
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'43.297    0.682 19 1'45.376  1'43.297*
4 24 服部  尚貴   レイナード94D MF308 1'43.462    0.847 25 1'45.553  1'43.462*
5  9 マウロ・マルティニ    ローラT94/50 MF308 1'43.797    1.182 26 1'45.722  1'43.797*
6 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 1'43.852    1.237 12 2'16.965  1'43.852*
7 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 Judd  1'43.916    1.301 21 1'46.081  1'43.916*
8 27 トム・クリステンセン   レイナード94D MF308 1'43.937    1.322 17 2'35.700  1'43.937*
9 16 影山  正彦   レイナード94D MF308 1'44.290    1.675 28 1'46.603  1'44.290*
10  1 星野  一義   ローラT92/50 MF308 1'44.319    1.704 24 1'45.732  1'44.319*
11  3 金石  勝智   ローラT93/50 DFV   1'44.590    1.975 26 1'46.609  1'44.590*
12  6 ミハエル・クルム     DOME F104 MF308 1'44.801    2.186 23 1'47.597  1'44.801*
13 50 田中    実   ローラT93/50 DFV   1'44.912    2.297 36 1'47.093  1'44.912*
14 26 影山  正美   レイナード93D MF308 1'45.132    2.517 35 1'46.502  1'45.132*
15 36 高木  虎之介 レイナード93D MF308 1'45.243    2.628 29 1'46.212  1'45.243*
16 21 和田    久   ローラT93/50 MF308 1'45.319    2.704 37 1'46.613  1'45.319*
17  5 ジェフ・クロスノフ   ローラT94/50 MF308 1'45.427    2.812 33 1'46.960  1'45.427*
18 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   1'45.432    2.817 25 1'47.083  1'45.432*
19  7 高橋  国光   ローラT94/50 MF308 1'45.629    3.014 24 2'15.144  1'45.629*
20 65 中野  信治   レイナード93D MF308 1'46.545    3.930 44 1'47.840  1'46.545*
21 15 檜井  保孝   レイナード94D MF308 1'47.233    4.618 27 1'47.346  1'47.233*
22 12 田嶋  栄一   ローラT92/50 MF308 1'47.557    4.942 28 1'48.259  1'47.557*
23 55 飯田    章   ローラT94/50 MF308 1'47.828    5.213 15 1'47.828*
予選通過基準タイム(110%)    1'53.323
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