全日本F3 -RIJ- (2011/08/27) Race Results Weather:Fine Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 10 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 18 | 31'27.607 |
| 2 | 50 | C | 関口 雄飛 | B-MAX F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 0.801 |
| 3 | 8 | N | 野尻 智紀 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 21.185 |
| 4 | 37 | N | 中山 雄一 | TDP SPIRIT F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 33.263 |
| 5 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 33.375 |
| 6 | *1 | C | 蒲生 尚弥 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 46.021 |
| 7 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 1'15.578 |
| 8 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 1'16.710 |
| 9 | 19 | C | マシュー・ハウソン | SGC by KCMG | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 1'17.592 |
| 10 | 23 | N | 千代 勝正 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1 Lap |
| ---- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 ---- |
| - | 5 | C | 山内 英輝 | PLANEXハナシマ F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 3 | 15 Laps |
| - | 36 | C | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 0 | 18 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 安田裕信(ThreeBond) 1'28.139 (18/18) 151.247km/h
- CarNo.1は、2011年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条12.(危険なドライブ行為)により、ペナルティストップ10秒及びペナルティポイント1点を課す。
全日本F3選手権は27日、岡山国際サーキットで決勝のグリッドを決める公式予選を行い、Cクラスは関口雄飛(B-MAX)が、Nクラスは野尻智紀(HFDP)がポールポジションを獲得した。
岡山国際サーキットは、朝から晴れ。吹く風は冷たいが日差しは強く気温は上昇気味。10時30分よりF3第10戦の公式予選が10分間にわたり行われた。
今回、参加台数は12台。Cクラスは西本直樹に代わりマシュー・ハウソンがKCMGから初エントリーし、6台。Nクラスは野呂立、石川資章がエントリーを取りやめたため6台となっている。
予選は後半から各車タイムアタックを開始。山内英輝(ハナシマ)が1分25秒776でトップに立つと、安田裕信(スリーボンド)が1分25秒655でこれを逆転。さらに山内が1分25秒416で再びトップに立った。
しかし、ここで各セクターでトップタイムを更新し始めた関口雄飛(B-MAX)がチェッカー直前に1分25秒323を叩き出して一気にトップに躍り出た。関口は第6戦から5連続ポールポジション。岡山に来てもスピードは衰えていない。2位には山内が、3位には安田、4位にはリチャード・ブラッドレー(トムス)が入り、5位は蒲生尚弥(同)となっている。
今回エントリーが6台となったNクラスだがこのうち5名のドライバーが今シーズンの優勝経験者。実力は伯仲している。抜きどころのないここ岡山での予選ポジションはとりわけ重要だ。
予選中盤でクラストップに立ったのはここ数戦不調だった野尻智紀(HFDP)。タイムは1分27秒486。野尻はこのタイムをさらに1分26秒885まで縮め、クラス2位以下を0秒4弱ちぎるタイムでポールポジションを確定した。
クラス2位には前戦優勝のギャリー・トンプソン(KCMG)が、同3位には中山雄一(トムス)、同4位には佐々木大樹(NDDP)と続いた。
決勝レースは本日27日、15時40分より18周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2011/08/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2011 All Japan F3 Championship Round 10 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 50 | C | 関口 雄飛 | B-MAX F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.232 | - | - | 156.41 |
| 2 | 5 | C | 山内 英輝 | PLANEXハナシマ F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.416 | 0.184 | 0.184 | 156.07 |
| 3 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 1'25.655 | 0.423 | 0.239 | 155.63 |
| 4 | 36 | C | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.981 | 0.749 | 0.326 | 155.04 |
| 5 | 1 | C | 蒲生 尚弥 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'26.144 | 0.912 | 0.163 | 154.75 |
| 6 | 8 | N | 野尻 智紀 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'26.885 | 1.653 | 0.741 | 153.43 |
| 7 | 19 | C | マシュー・ハウソン | SGC by KCMG | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.911 | 1.679 | 0.026 | 153.38 |
| 8 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.229 | 1.997 | 0.318 | 152.83 |
| 9 | 37 | N | 中山 雄一 | TDP SPIRIT F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.256 | 2.024 | 0.027 | 152.78 |
| 10 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.377 | 2.145 | 0.121 | 152.57 |
| 11 | 23 | N | 千代 勝正 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.396 | 2.164 | 0.019 | 152.53 |
| 12 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.544 | 2.312 | 0.148 | 152.28 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'33.977 | 8.745 | 6.433 | 141.85 |
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第10の決勝レースが11月6日、8時45分より鈴鹿サーキットで行われた。
このレースは本来、10月10日にF1日本グランプリのサポートレースとして開催される予定だったが、前日の雨による予定変更でF1の予選が日曜朝に順延となった影響でキャンセルされていた。それが今回、当初予定されていた第11戦、12戦の公式予選の前に開催されることになった。周回数は10周。グリッド順は前回の第9戦のレース結果に基づいたもの。よってポールポジションは第9戦優勝の#1中山雄一。連続ポール記録を10に伸ばしている。
また、中山は#4平川亮とともに先週岡山で開催されたフォーミュラBMWパシフィックシリーズに参戦しており、第1レースでポールポジションを獲得、決勝でもトップでゴールしたが、レース後の車検でデファレンシャルの組み付け方法に問題があるとされ、残念ながら失格となっている。しかし翌日の第2レースでも 3位に入賞し、初めてのクルマ、走りなれないコースでも並外れた速さを見せ付けてこの週末に臨んだ。
ところがその中山は、コースインしてダミーグリッドにつく途中、ヘアピン立ち上がりでまさかのスピン。ガードレールにヒットして前後ウィングにダメージを受けてしまった。グリッド上でガムテープによる応急処置を施したものの、変形は見た目にも明らかであり、走行への影響が懸念された。
しかし、中山はスタートで見事にホールショットを決めると、序盤からハイペースで後続を突き放しにかかる。
2位に#20松井孝允、3位には#7平峰一貴、4位には#2野尻智紀がつけた。
その後方では2コーナー立ち上がりで8番手スタートの#19元嶋佑弥がスピン、スプーンでは野尻を追い上げていた#17石井一也がスピンしてしまい、それぞれ16位、21位に後退している。
2位松井と3位平峰は序盤接近戦を展開していたが、3周が経過したところで松井に対してジャンプスタートに対するドライビングスルーペナルティの裁定が下り、松井は5周終わりでピットレーンへ、一気に19位に後退した。
中山はクラッシュによるハンドリングへの影響を最初の1、2周で確認すると、次第にペースを上げていく。一方、2位に繰り上がった平峰は昨日の公式練習でブレーキトラブルが見つかり、夜遅くまでかかって修復してこの決勝に臨んでいる。その影響もあってか、慎重な走行を強いられていた。
このため両者のギャップは周回を重ねるごとに開いていった。
結局中山は最後までペースを緩めることなく周回を重ね、9周目でファステストラップとなる2分3秒395を記録、後続に9.784秒差をつけてフィニッシュ、今季8勝目を挙げた。
2位は平峰、3位は野尻だった。
なお、東京中日スポーツ賞は、今回自己最高の4位でフィニッシュした#11立石燎汰が受賞した。

- 優勝:中山雄一
-
「スタート前にドキっとすることがあり、最初は動揺していましたが、走行するにつれて落ち着きを取り戻し、レース後半は限界を探りながらペースを上げて走ることができました。朝のレースということで昨日とはグリップレベルが違いましたが、うまくアジャストすることができました。このあとの予選では路面温度が上がってまた違ったコンディションになると思いますが、またポールポジションを獲って優勝したいです。(クラッシュの状況は)前のクルマとの間隔を広げようとしてウェイビングをしていたらヘアピン出口で飛び出してしまいました。ダメージの影響を確かめながら気を使って走ったので、終わったときはほっとしました。グリッド上ではたくさんの方から励ましやアドバイスをいただき、それが心の支えになりました。本当にありがとうございました」
- 2位:平峰一貴
-
「昨日の走行でクルマの調子が良くなくて、ペースも遅かったので、ロガーデータを確認したところ、ブレーキに問題があることがわかり、メカニックの皆さんが夜遅くまでかかって修正してくださいました。そのお陰でこの結果が出せました。心から感謝しています。クルマの調子は戻ってきているので、このあとの予選、決勝でもしっかり走っていい結果を出したいです。(松井のジャンプスタートについて)赤ランプがついた時点で動いたのが判っていました。こっちはブレーキで無理ができなかったし、いずれペナルティーが出ると思っていたので、そのままついて走っていました」
- 3位:野尻智紀
-
「ラップタイムはそれなりで、良くも悪くもない状態でした。このあとも予選が2回ありますので、気持ちを切り替えて一発いいタイムを出していい結果を出したいです。まだ2回チャンスが残っていますから、それを生かして来年につなげたいです」
- 立石燎汰(東京中日スポーツ賞受賞)
-
「スタートには自信があり、2台抜くことができました。鈴鹿は殆ど走ったことがありませんでしたが、F1の前にスポンサーさんのお陰でスーパーFJにエントリーすることができ、その経験が生きたと思います」
Text & Photo: Japan Race Promotion
Formula NIPPON -RIJ- (2010/11/06) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| Pos | No | Driver | Car | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | 中山 雄一 | TDPスカラシップFCJ | 10 | 20'39.545 |
| 2 | 7 | 平峰 一貴 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 10 | 9.784 |
| 3 | 2 | 野尻 智紀 | HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR | 10 | 12.519 |
| 4 | 11 | 立石 燎汰 | MediaDo FCJ | 10 | 13.894 |
| 5 | 18 | 中村 真志 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 10 | 14.892 |
| 6 | 14 | 大谷 飛雄 | ビルドモア FC106 | 10 | 15.762 |
| 7 | 15 | 白石 勇樹 | やぐら動物病院 | 10 | 17.581 |
| 8 | 21 | 近藤 翼 | NDDP Maruso FCJ | 10 | 17.954 |
| 9 | 10 | 勝田 貴元 | Luck | 10 | 20.514 |
| 10 | 9 | 松崎 俊祐 | K office FCJ | 10 | 24.497 |
| 11 | 19 | 元嶋 佑弥 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 10 | 30.171 |
| 12 | 12 | 高星 明誠 | NDDP FCJ | 10 | 33.674 |
| 13 | 4 | 平川 亮 | Clarion FCJ | 10 | 34.381 |
| 14 | 17 | 石井 一也 | TAKAGI PLANNING | 10 | 34.491 |
| 15 | 16 | 仁木 圭之 | DUNLOP Team Naoki START | 10 | 34.870 |
| 16 | 8 | 山浦 啓 | ウィンズガレージ | 10 | 42.601 |
| 17 | 6 | 加賀美 綾佑 | TMC FCJ | 10 | 43.261 |
| 18 | 20 | 松井 孝允 | NDDP RIRE racing FCJ | 10 | 43.665 |
| 19 | 5 | 小河 諒 | R.HOKA Racing | 10 | 45.408 |
| 20 | 13 | 朱 戴維 | NDDP FCJ | 10 | 46.169 |
| 21 | 3 | 朱 胡安 | Dragon Knight | 10 | 50.839 |
| ---- 以上規定周回数 ( 9 Laps ) 完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.1 中山雄一(TDPスカラシップFCJ) 2'03.395 (9/10) 169.42km/h
- CarNo.20は、2010年FCJ統一規則第27条7(スタート違反)によりドライビングスルーペナルティを課した。
F1 JAPANESE GP -RIJ- (2010/10/09) Final Race Best Lap: Weather:Rainy Course:Wet
2010 Formula Challenge Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| Pos | No | Driver | Car | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 中山 雄一 | TDPスカラシップFCJ | 2'19.962 | - | - | 149.36 |
| 2 | 20 | 松井 孝允 | NDDP RIRE racing FCJ | 2'20.220 | 0.258 | 0.258 | 149.09 |
| 3 | 7 | 平峰 一貴 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 2'20.568 | 0.606 | 0.348 | 148.72 |
| 4 | 2 | 野尻 智紀 | HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR | 2'20.618 | 0.656 | 0.050 | 148.67 |
| 5 | 18 | 中村 真志 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 2'20.738 | 0.776 | 0.120 | 148.54 |
| 6 | 17 | 石井 一也 | TAKAGI PLANNING | 2'21.132 | 1.170 | 0.394 | 148.13 |
| 7 | 14 | 大谷 飛雄 | ビルドモア FC106 | 2'21.215 | 1.253 | 0.083 | 148.04 |
| 8 | 19 | 元嶋 佑弥 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 2'21.217 | 1.255 | 0.002 | 148.04 |
| 9 | 11 | 立石 燎汰 | MediaDo FCJ | 2'21.634 | 1.672 | 0.417 | 147.60 |
| 10 | 16 | 仁木 圭之 | DUNLOP Team Naoki START | 2'21.697 | 1.735 | 0.063 | 147.53 |
| 11 | 9 | 松崎 俊祐 | K office FCJ | 2'22.052 | 2.090 | 0.355 | 147.17 |
| 12 | 10 | 勝田 貴元 | Luck | 2'22.058 | 2.096 | 0.006 | 147.16 |
| 13 | 15 | 白石 勇樹 | やぐら動物病院 | 2'22.213 | 2.251 | 0.155 | 147.00 |
| 14 | 21 | 近藤 翼 | NDDP Maruso FCJ | 2'22.793 | 2.831 | 0.580 | 146.40 |
| 15 | 8 | 山浦 啓 | ウィンズガレージ | 2'24.534 | 4.572 | 1.741 | 144.64 |
| 16 | 12 | 高星 明誠 | NDDP FCJ | 2'25.270 | 5.308 | 0.736 | 143.91 |
| 17 | 6 | 加賀美 綾佑 | TMC FCJ | 2'25.463 | 5.501 | 0.193 | 143.71 |
| 18 | 5 | 小河 諒 | R.HOKA Racing | 2'28.881 | 8.919 | 3.418 | 140.42 |
| 19 | 3 | 朱 胡安 | Dragon Knight | no time | - | - | - |
| 20 | 4 | 平川 亮 | Clarion FCJ | no time | - | - | - |
| 21 | 13 | 朱 戴維 | NDDP FCJ | no time | - | - | - |
明日朝10時よりスタート予定だったフォーミュラチャレンジ・ジャパン第10戦の決勝は、F1日本グランプリの公式予選が順延されたことに伴い、中止されることが決定した。
朝から降り続いていた雨はFCJ第9戦決勝を終えた後もますます激しさを増し、そのあと行われたF1のフリープラクティス3回目ではスクーデリア・トロロッソの2台を除く全車が走行を取りやめる結果に。午後の予選実施が危ぶまれる状況となった。
このため、14時から行われる予定だったF1の公式予選は、セーフティーカーによる試走を数回行った後、15時30分の段階で順延の決定が下され、明日10日の10時から行われることとなった。
これに伴い、同時刻にスタートを予定していたFCJ第10戦については中止という決定が15時35分付けで大会組織委員会より出され、決勝レースの中止が正式に決まった。
FCJの最終ラウンド、第11戦、12戦は11月6~7日、同じく鈴鹿サーキットで開催される。
Text: 株式会社日本レースプロモーション
- コース:ツインリンクもてぎ(4.801km)
- * 予選:8月7日(土)晴:ドライ
- * 第9戦決勝:8月7日(土)晴:ドライ
- * 第10戦決勝:8月8日(日)晴:ドライ

第9戦、第10戦共に国本雄資(中央)がポール・トゥ・ウィン。
今季初F3の山内英輝(右)が2戦連続3位表彰台を獲得した
全日本F3選手権の第5大会(第9戦、第10戦)が8月7日(土)と8日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両9台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。
今シーズンの全日本F3は、TDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)が圧倒的な強さを見せており、これまでのシリーズ記録に並ぶ開幕から無傷の8連勝を飾っている。国本が新記録となる9連勝目を挙げるか、誰が国本を止めるかに注目の集まる大会となった。
7日(土)午前11時35分から15分ずつ、10分間のインターバルを挟んで第9戦、第10戦の予選が行われた。決勝での勝利だけでなく、第2戦以外はポールポジションを獲得してきている国本は、ここでも強さを示し、両戦共に貫禄のトップタイム。8戦連続でのポールポジション獲得となった。今大会は、2008年のNクラス初代チャンピオンである山内英輝(ハナシマレーシング)が5号車をドライブすることとなり、今シーズン初のF3、そして初めてのCクラス車両ドライブながら好走を見せ、2戦共に3番手グリッドを獲得。ラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)が4番手、嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)が5番手につけ、Cクラスは第9戦、第10戦共に全く同じグリッド順となった。
Nクラスでは、前大会富士で初勝利を挙げたTDPドライバーの蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)が第9戦で、3戦連続となるポールポジション。第10戦は小林崇志(HFDP RACING)がトップタイムをマークし、蒲生は2番手となった。
まだ暑さの残る午後4時20分、好天の下で第9戦決勝レース(14周)がスタート。ポールポジションの国本はスタートを決め、トップをキープ。いつも通りの独走かと思われたが、前半は2位の関口雄飛(ThreeBond Racing)が国本に食らいつき、プレッシャーをかける展開となった。 しかし、首位を行く国本は落ち着いてこれを防ぎ、中盤以降は関口を少しずつ引き離していった。最終的には、1.7秒差で国本がトップチェッカー。これまでのシリーズ記録(8連勝)を更新する、9連勝の新記録を達成した。
3位にはトップ2台の争いに続いた山内。Cクラス初レースで表彰台を獲得した。嵯峨が4位、スタート直後にコースオフを喫したスズキは6位フィニッシュとなった。
Nクラスでは、ポールポジションの蒲生がスタートから着実にトップを守り、2位以下との差をキープしたままトップでフィニッシュ。2戦連続のポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を飾った。
8日(日)午前10時40分から第10戦決勝レース(20周)が開始。ポールポジションの国本はこのレースでも危なげなくスタートを決めると、2番手グリッドの関口がスタートをミスしたこともあり、今度は序盤から独走態勢に入った。
一方、3番手スタートの山内は、前を行く関口を猛プッシュ。しかし、追い抜きの難しいもてぎで、パスするまでには至らず。
後続との差を広げていった国本は、7.7秒もの大差をつけてトップフィニッシュを果たし、今季負け無しの10勝目。自らの連勝記録を更に伸ばした。山内は2戦連続の3位。スズキが4位。スピンを喫した嵯峨は6位に終わった。
Nクラスでは、2番手グリッドの蒲生が好スタートを切るが、首位の小林と並びながらのバトルでダートへはみ出し、3位へ後退。しかし、パスしていった車両がジャンプスタートの裁定でペナルティを受けたため、これで2位に上がった蒲生は、 12周目の1コーナーでポールポジションから首位を逃げる小林をパス。その後はハイペースで後続を引き離し、2位に17秒もの大差をつけて3連勝を飾った。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
全日本F3選手権第10戦の決勝が8月8日、ツインリンクもてぎで行われ、#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)がポール・トゥ・フィニッシュを達成。連勝記録を10に伸ばし、今シーズンのタイトルに早くも王手をかけた。
Nクラスもまた予選クラストップの#37蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)が昨日に続いて優勝。前回の富士ラウンドから3連勝を達成した。
第10戦決勝は午前10時40分スタート。
昨日に続きポールの国本が見事ホールショットを決めて1コーナーを立ち上がる。予選2番手の#12関口雄飛、3番手の#5山内英輝がそのまま2位3位でオープニングラップを終了。ここまでは昨日と全く同じ展開だ。
しかし昨日はタイヤのウォームアップにてこずってレース前半で関口に迫られた国本が、今回は序盤から後続を一気に突き放しに掛かった。2周を終えてその差は1秒2。6周を終えるころには3秒75、12周を終えるころには6秒にまで広げてきた。
その後ろでは#62嵯峨宏紀の追撃を退けた山内が関口の背後に迫る。5周を終えてその差は0.7秒だ。
ファステストラップは更新しながら快調に周回を重ねる国本は結局関口に7秒7の大差をつけて20周を走り切り、開幕以来の連勝記録を10に伸ばした。次の岡山ラウンドで勝利すれば早々と2010年タイトルも決定する。
一方、一時は山内の追撃を受けた関口も次第に山内との差を広げていき、最後は8秒7の大差をつけてフィニッシュ。昨日に続いて2位を獲得した。山内もまた3位表彰台を昨日に続いてものにしている。
一方Nクラスは予選トップの#8小林崇志がホールショットを決め、2位蒲生に1秒強の差をつけて周回を重ねるが、単独スピンにより後退してNクラスの集団に埋もれてしまった嵯峨がトップ2台を抜いていく隙を突いてギャップを埋めてきた蒲生が12周目の1コーナーで小林のインついてトップに立つ。
抜かれた小林はレース後半ペースが上がらず、熾烈な3位争いを展開していた#18ギャリー・トンプソン、#22佐々木大樹、#63千代勝正らに一気に追いつかれ、ファイナルラップで立て続けに抜かれてしまうことに。
この結果2位にトンプソン、3位には19周目の1コーナーで佐々木をアウトからしとめた千代が入った。
優勝は蒲生。先月富士で行われた第8戦、昨日の第9戦、今日の第10戦と3連勝を達成して、ランキングトップを走る小林とのギャップを一気に詰めてきた。
次戦は岡山国際サーキット。9月4-5日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2010/08/08) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 20 | 36'24.131 |
| 2 | 12 | C | 関口 雄飛 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 20 | 7.706 |
| 3 | 5 | C | 山内 英輝 | MJハナシマレーシングF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 20 | 8.723 |
| 4 | 36 | C | ラファエル・スズキ | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 20 | 17.938 |
| 5 | 2 | C | アレキサンドラ・インベラトーリ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 20 | 18.831 |
| 6 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 20 | 33.733 |
| 7 | 37 | N | 蒲生 尚弥 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 20 | 37.455 |
| 8 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F305 | 3S-GE | 20 | 54.897 |
| 9 | 63 | N | 千代 勝正 | BPダイシン ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 20 | 55.304 |
| 10 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 20 | 56.891 |
| 11 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 20 | 59.177 |
| 12 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 20 | 1'00.151 |
| 13 | *23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 20 | 1'01.603 |
| 14 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 20 | 1'16.829 |
| ---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ---- |
| - | 77 | N | 小泉 洋史 | Staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 16 | 4 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 国本雄資(トムス) 1'48.100 (6/20) 159.90km/h
- CarNo.23は、2010年フォーミュラ3選手権統一規則第27条14.違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
全日本F3選手権第10戦の公式予選は#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)と#12関口雄飛(ThreeBond)が序盤から熾烈なトップ争いを展開したが、終わってみれば国本がまたしてもポールを獲得することとなった。
Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING F307)がトップだった。

第9戦の予選終了から10分のインターバルをおいて正午から第10戦の公式予選が開始された。
最初にトップに立ったのは#36ラファエル・スズキ。
それを開始10分過ぎに関口が1分47秒649で上回ってトップに立つ。
しかし関口の後ろから全区間のベストタイムを更新しながら追い上げてきたのが国本だ。
残り時間4分で1分47秒394でトップに立った。
関口もセクター1、セクター2とベストを更新して国本に迫るが、セクター3意向のタイムが今ひとつ伸びず、1分47秒606で2番手に甘んじる。
その後は国本が1分47秒284とタイムを縮めたのに対し、関口は1分47秒688とタイム更新ならず。ここでチェッカーが出て国本の連続ポールが決まった。
3番手にはまたしても#5山内英輝(MJハナシマレーシングF308)がセッション終盤にスズキを上回って上がってきた。
Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING F307)がクラストップ。#37蒲生尚弥を0.124秒差で退けた。
#23佐藤公哉が3番手につけている。
第10戦決勝は明日午前10時40分より、20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2010/08/07) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 10 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.198 | - | - | 161.24 |
| 2 | 12 | C | 関口 雄飛 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 1'47.606 | 0.408 | 0.408 | 160.63 |
| 3 | 5 | C | 山内 英輝 | MJハナシマレーシングF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.684 | 0.486 | 0.078 | 160.52 |
| 4 | 36 | C | ラファエル・スズキ | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.767 | 0.569 | 0.083 | 160.39 |
| 5 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.911 | 0.713 | 0.144 | 160.18 |
| 6 | 2 | C | アレキサンドラ・インベラトーリ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 1'48.267 | 1.069 | 0.356 | 159.65 |
| 7 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'49.004 | 1.806 | 0.737 | 158.57 |
| 8 | 37 | N | 蒲生 尚弥 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'49.076 | 1.878 | 0.072 | 158.47 |
| 9 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'49.200 | 2.002 | 0.124 | 158.29 |
| 10 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'49.232 | 2.034 | 0.032 | 158.24 |
| 11 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'49.555 | 2.357 | 0.323 | 157.77 |
| 12 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'49.594 | 2.396 | 0.039 | 157.72 |
| 13 | 63 | N | 千代 勝正 | BPダイシン ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'49.628 | 2.430 | 0.034 | 157.67 |
| 14 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'50.293 | 3.095 | 0.665 | 156.72 |
| 15 | 77 | N | 小泉 洋史 | Staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'51.065 | 3.867 | 0.772 | 155.63 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'58.245 | 11.047 | 7.180 | 146.18 |
- コース:鈴鹿サーキット(5.807km)
- 予選:7月11日(土)晴後曇:ドライ
- 第9戦決勝:7月11日(土)曇:ドライ
- 第10戦決勝:7月12日(日)晴:ドライ
ランキングでは2人が同ポイントで首位に並ぶ

第9戦で今季3勝目を挙げた国本雄資(#37)
全日本F3選手権の第5大会(第9戦、第10戦)が7月11日(土)と12日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
11日(土)午前10時40分より第9戦の予選(15分間)が行われ、TDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)、井口卓人(PETRONAS TEAM TOM'S)が2、3番手につけ、マーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)、嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)と続いた。
但し、ポールポジションのケイ・コッツォリーノ(TODA RACING)が前戦のペナルティで2グリッド降格が決まっており、国本、井口は第9戦決勝を最前列からスタートすることとなった。4番手のエリクソンも、予選中コースオフからの復帰が危険行為と判定され、2グリッド降格。
10分間のインターバルを経て行われた第10戦の予選では、エリクソンがコースレコードを更新するタイムでポールポジションを獲得。国本、井口と続いた。
Nクラスでは、2戦共に山本尚貴(HFDP RACING)がポールポジションとなった。
フォーミュラ・ニッポンとヴィッツレースの予選の後、午後4時より第9戦決勝レース(12周)が開始された。最前列の国本、井口は順当なスタート。2グリッド降格で6番手からスタートを切ったエリクソンは、毎周順位を上げ、3周目には3位に浮上。
首位争いを繰り広げていた国本と井口は、6周目のシケインで接触。2台はコースオフし、コース復帰時にスピンを喫した井口は大きくポジションを落としてしまった。
なんとか首位でコースに戻った国本だったが、追い上げてきていたエリクソンがその先の1コーナーで国本をパスし、首位を奪取。
接触でダメージを受けた国本はペースを上げることができず、エリクソンがそのまま逃げ切るかと思われたが、11周目に突然エリクソンがスローダウン。これを難なくパスした国本が今季3勝目を挙げた。ファイナルラップにエリクソンをパスした嵯峨が4位、エリクソンが5位、井口は6位に終わった。
Nクラスでは、ポールポジションの山本がスタートをミス。好スタートを切ったアレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENT by KCMG)が今季2勝目を挙げた。
12日(日)やや雲が出ていたが、暑いコンディションの下、午後0時48分に第10戦決勝(17周)がスタート。ポールポジションのエリクソンは順当なスタートを切ったが、2番手グリッドの国本がエンジンストール。後方へとポジションダウンを余儀なくされてしてしまった。
3番手の井口が2位、3位には好スタートを切った嵯峨がコッツォリーノをパスして浮上。井口は首位のエリクソンを追い、一時は1.6秒差まで詰めたが、それ以上の追撃は叶わず。
一方、エンジンストールで順位を落とした国本は、追い上げを開始。5周目に5位、11周目には4位へとポジションを戻した。その後も、3位の嵯峨との差を周ごとに詰めていった。
首位のエリクソンは、終盤は井口との差を広げ、トップでチェッカー。今季3勝目。井口が2位。3位には、国本の猛追を抑えきった嵯峨が入り、表彰台を獲得。国本は僅か0.1秒及ばず4位となった。
この結果、ドライバーズランキングでは、エリクソンと国本が同じ70ポイントで並び、4ポイント差で井口が追う形となった。
Nクラスでは、山本がポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
全日本F3選手権第10戦の決勝は、ポールポジションの#1マーカス・エリクソン(PETRONAS TOM'S
F308)が終始安定したペースで後続を突き放し、今季3勝目を挙げた。
Nクラスも#7山本尚貴(HFDP RACING)が今季3勝目を挙げ、ポイントランキングでもトップに立った。
なお、昨日優勝でポイントリーダーとなった#37国本雄資(PETRONAS TOM'S
F308)はスタートで失速したのが響いて4位に終わったため、エリクソンと同ポイントの1位タイとなった。
第10戦決勝は7月12日午後0時45分スタート。
ポールのエリクソンがホールショットを決めてトップを快走する一方で、2位スタートの国本はエンジンをストールさせてしてしまい、
一気にNクラスの集団に飲み込まれて10位に後退してしまった。
国本はトップ2台とほぼ同ペースで懸命に追い上げをはかり、1周目を9位、2周目を7位で終え、#12安田裕信、
#33岩崎祐貴の5位争いに加わった。
しかし追いつかれた岩崎も懸命に抵抗、何度も並びかけられながら6位を守り続ける。
その間に5位安田との差は徐々に開いていったが、5周目のスプーン立ち上がりで安田のエンジンがブロー、この隙に国本が岩崎を攻め落とし、
一気に5位に浮上した。
さらに国本は4位ケイ・コッツォリーノを11周目の1コーナーで攻略すると、3位#62嵯峨宏紀との差を1周1秒ずつ削り取っていく。
ファイナルラップに入った時点で3位との差は1.3秒。その後も徐々に差を詰めていき、ついに最終コーナーで真横に並びかけた国本だったが、
僅かに及ばず、4位のままでレースを終えることとなった。
フィニッシュライン通過時点での嵯峨との差は僅か0.117秒だった。
嵯峨にとってはこれがF3参戦5年目にして初めての表彰台獲得となった。
一方トップのエリクソンはしぶとく追いすがる#36井口卓人に全く付け入る隙を与えず、最後は3秒以上の差をつけてフィニッシュ、
今季3勝目を上げてポイントリーダー国本との差を2点とした。
Nクラスはスタートで一旦は#23佐藤公哉の先行を許したものの、
すかさずシケインで抜き返したポールの山本がそのまま17周を走りきり、
昨日のミスを帳消しにする今季3勝目を挙げてポイントリーダーの座を佐藤から奪い取った。
山本のチームメイト、小林崇志は序盤7位に後退しながらしぶとく追い上げて3位にはいった。
次戦はツインリンクもてぎ。
8月8日-9日決勝だ。
Text:vKazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2009/07/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 32'59.227 |
| 2 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 3.632 |
| 3 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 16.042 |
| 4 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 16.159 |
| 5 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 17 | 27.658 |
| 6 | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 34.891 |
| 7 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 17 | 53.143 |
| 8 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1'00.281 |
| 9 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 17 | 1'03.413 |
| 10 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 17 | 1'15.276 |
| 11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 17 | 1'15.623 |
| 12 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 17 | 1'17.726 |
| 13 | 77 | N | 小泉 洋史 | staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1'33.690 |
| 14 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1'39.685 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1'47.963 |
| -------- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 -------- |
| - | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 4 | 13 Laps |
- Fastest Lap(C): CarNo.1 マーカス・エリクソン(トムス) 1'56.696 (3/17) 180.69km/h
- Fastest Lap(N): CarNo.7 山本尚貴(HFDP) 1'58.420 (3/17) 176.53km/h
全日本F3選手権第10戦の公式予選は、#1マーカス・エリクソン(PETRONAS TOM'S F308)が1分54秒000と、
従来のレコードタイム1分54秒187を上回り、今季2度目の総合ポール、3度目のCクラストップとなった。
Nクラスは#7山本尚貴(HFDP RACING)が第9戦に続いての連続ポールを獲得。1分56秒579と再びコースレコードを更新した。

第9戦の予選終了から10分間のインターバルを経て、午前11時5分より第10戦の公式予選が始まった。
ここでもCクラス勢は開始7分過ぎまで静観の構えだ。
第9戦ではペナルティによる降格が既に決まっていたとはいえ、タイム的には#2ケイ・コッツォリーノの後塵を拝したトムス勢だったが、
ここではいつもどおりの速さを発揮してトップ3を独占してみせる。エリクソン、国本、井口の順だ。
エリクソンは2周目のアタックで1分54秒000とコースレコードを更新、見事ポールポジションを獲得した。
第5戦鈴鹿でNクラスの#20アレキサンドレ・インペラトーリが総合トップタイムをたたき出し、
エリクソンが総合2位という波乱があったため、エリクソンは今季通算で2度目の総合ポール、3度目のCクラストップということになる。
コッツォリーノはここでは1分54秒543と自身が出した第9戦のベストタイムにも届かず、4位に終わった。
Nクラスは第9戦予選でコースレコードを更新した山本がさらにタイムを縮めて2戦連続ポールを獲得、#8小林崇志が2番手に付け、
HFDPレーシングが1-2という結果に。
ポイントリーダーの佐藤公哉は3番手につけた。
第10戦決勝は明日午後0時45分より、17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3 -RIJ- (2009/07/11) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | R1'54.000 | - | - | 183.38 |
| 2 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'54.290 | 0.290 | 0.290 | 182.91 |
| 3 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'54.422 | 0.422 | 0.132 | 182.70 |
| 4 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 1'54.543 | 0.543 | 0.121 | 182.51 |
| 5 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'54.739 | 0.739 | 0.196 | 182.20 |
| 6 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 1'54.803 | 0.803 | 0.064 | 182.10 |
| 7 | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.040 | 2.040 | 1.237 | 180.16 |
| 8 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | R1'56.579 | 2.579 | 0.539 | 179.32 |
| 9 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'57.001 | 3.001 | 0.422 | 178.68 |
| 10 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'57.024 | 3.024 | 0.023 | 178.64 |
| 11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'57.182 | 3.182 | 0.158 | 178.40 |
| 12 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'57.236 | 3.236 | 0.054 | 178.32 |
| 13 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'57.550 | 3.550 | 0.314 | 177.84 |
| 14 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'57.882 | 3.882 | 0.332 | 177.34 |
| 15 | 77 | N | 小泉 洋史 | staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'58.814 | 4.814 | 0.932 | 175.95 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'05.661 | 11.661 | 6.847 | 166.36 |
| 16 | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | Absence | - | - | - |
- 'R'マークの車はコースレコードを更新した。従来のレコードタイムは、(C) 1'54.187 (N) 1'56.644

カルロ・ヴァン・ダム(優勝)
嬉しいです。クルマの仕上がりも良かったです。実は金曜の時点ではあまりいい状態じゃなくてドライブするのが大変だったんですが、予選までに上手くセットアップすることができました。
トムスのドライバーが表彰台を独占できたのも良かった。僕自身も後ろとのギャップを広げることができましたし、終盤はペースをコントロールして走れました。

国本 京佑(2位)
昨日、今日と2番手からスタートすることになりましたが、昨日は100%自分のミスでレースを台無しにしたので、今日結果が出せてよかったです。
毎周毎周プッシュしたんですけど、タイヤの状態がいいときはついていけても、その後は近づくとダウンフォースが抜ける状態になるので厳しかったです。

井口 卓人(3位)
予選からトムスの3人はペースが良くて上位を独占できましたが、昨日は自分のミスで勝てるレースを落としてしまいました。
ですから今日は挽回しようと思っていましたが、昨日はオーバーステア気味、今日はアンダーステア気味で、前についていくのが苦しかったです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
岡山国際サーキットで行われた全日本F3選手権第10戦決勝は、ポールポジションからスタートした#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)が優勝。2位に国本京佑(TDP TOM'S)、3位に井口卓人(TDP TOM'S)が入り、トムスが1-2-3フィニッシュを達成した。
第10戦決勝は晴天の下、午後0時30分にスタートした。
ポールポジションからスタートしたヴァン・ダムが1コーナーを制し、そのまま後続を突き放しにかかる。2番手は国本、3番手は井口、4番手は#7山本尚貴と、ここまでは予選順位のとおりだ。
ヴァン・ダムは終始安定した走りで国本との差を徐々に広げていき、15周終了時点で3秒050、20周終了時点では3.786もの大差を築き上げるとそのままクルージングに入った。
2位の国本も懸命に追い上げたが、2.424秒まで差を縮めるのが精一杯だった。
トムス勢3人の後方では、昨日優勝の山本と#12安田裕信が僅差での4位争いを展開するが、20周目のヘアピンで山本のインに飛び込んだ安田が姿勢を乱してスピン。
接触はあったものの山本はそのまま4位キープでレースを続け、3位井口の16.650秒後方でフィニッシュした。
一方の安田は8位に後退してこのレースを終えた。
この結果、ポール・トゥ・フィニッシュしてファステストラップも記録したヴァン・ダムは22ポイントを獲得してシリーズポイントを162に伸ばし、3位12ポイント獲得に留まった井口との差は47に広がった。
ナショナルクラスは昨日ポールポジションながらメカニカルトラブルによりスタートできなかった、#20アレキサンドラ・インペラトーリが優勝。
2位に#5永瀬貴史、3位に#18松下昌揮が入った。松下は2戦連続の表彰台だ。
全日本F3選手権第11戦&12戦の舞台は鈴鹿サーキット。7月12・13日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/06/08) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 36'22.294 |
| 2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 2.424 |
| 3 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 4.925 |
| 4 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 25 | 21.575 |
| 5 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 25 | 22.267 |
| 6 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 28.268 |
| 7 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 29.868 |
| 8 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 25 | 30.554 |
| 9 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 25 | 42.120 |
| 10 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 25 | 46.309 |
| 11 | 5 | N | 永瀬 貴史 | 日本ケミファ F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 58.007 |
| 12 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 25 | 59.580 |
| 13 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 1'00.328 |
| 14 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 25 | 1'01.377 |
| 15 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 24 | 1 Lap |
| 16 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 24 | 1 Lap |
| -------- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 -------- |
- Fastest Lap: CarNo.1 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S F308) 1'26.740 (5/25) 153.678km/h
全日本F3選手権第9戦、第10戦の公式予選が6月7日、岡山国際サーキットで行われ、第9戦は#37井口卓人(TDP
TOM'S)、第10戦は#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)がそれぞれポールポジションを獲得した。
公式予選は午前10時45分より30分間で行われた。
トムスの3台はここでも好調で、序盤から国本、井口、ヴァン・ダムが次々にトップタイムを更新しながら予選は進んでいく。
3人のタイム差はごく僅かだ。
このため、自己ベストタイム順ではヴァン・ダムが勝ったものの、セカンドベストでは井口がヴァン・ダムを上回り、第9戦はヴァン・
ダム-井口-国本、第10戦は井口-ヴァン・ダム-国本の順でスタートすることとなった。
一方、ここまで8戦中2勝を挙げ、ランキングでも3位につけているスリーボンドエンジンの#12安田裕信はここではベスト、
セカンドとも6番手。#7山本尚貴、#8中山友貴らホンダ勢の後塵を拝する結果となった。
また今季3度の表彰台を獲得してランキング4位につけている#33ケイ・
コッツォリーノはチームの地元に程近い岡山でのレースということもあり、いやがうえにも好結果が期待されていたにもかかわらず、ベスト、
セカンドとも10番手と、ナショナルクラスの#20アレキサンドレ・インペラトーリにも抜かれる苦しい結果に終わってしまった。
第9戦決勝はこのあと午後4時10分より18周で、第10戦決勝は明日午後0時30分より25周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/06/07) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 10 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'24.243 | - | - | 158.24 |
| 2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'24.309 | 0.066 | 0.066 | 158.12 |
| 3 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'24.404 | 0.161 | 0.095 | 157.94 |
| 4 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'24.696 | 0.453 | 0.292 | 157.40 |
| 5 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'24.743 | 0.500 | 0.047 | 157.31 |
| 6 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 1'24.988 | 0.745 | 0.245 | 156.86 |
| 7 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.248 | 1.005 | 0.260 | 156.38 |
| 8 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 1'25.938 | 1.695 | 0.690 | 155.12 |
| 9 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'26.009 | 1.766 | 0.071 | 154.99 |
| 10 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'26.224 | 1.981 | 0.215 | 154.61 |
| 11 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.323 | 2.080 | 0.099 | 154.43 |
| 12 | 5 | N | 永瀬 貴史 | 日本ケミファ F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.578 | 2.335 | 0.255 | 153.97 |
| 13 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.679 | 2.436 | 0.101 | 153.80 |
| 14 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'27.176 | 2.933 | 0.497 | 152.92 |
| 15 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.203 | 2.960 | 0.027 | 152.87 |
| 16 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'30.607 | 6.364 | 3.404 | 147.13 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'32.750 | 8.507 | 2.143 | 143.73 |
前日の第9戦で見事にポール・トゥ・フィニッシュを飾ったロベルト・ストレイト。一夜明けた日曜の第10戦決勝は路面温度が42℃にも達する暑さとなり、前日とは大きく異なるコンディションの中、午後零時59分にスタートを迎えた。
■第10戦
コンディションに対応するべく、ウォームアップやグリッド上でも細かくセッティング変更を行ったチームとストレイト。レッドシグナルが消えた瞬間、まずまずの動き出しを見せたストレイトだったが、ポールポジションの塚越広大も好スタートを切り、狙っていたようにトップに躍り出ることは適わず。逆に背後からオリバー・ジャービスが迫り、彼をけん制するべくストレイトは1コーナーに向けたアプローチでイン側に切れ込んでいく。なんとか2番手の座を守ったストレイトだったが、序盤から若干のオーバーステアこそあれどマシンのフィーリングはまずまずながら、ストレートでの予想外の苦戦を強いられることに。このためストレイトは、必死のドライビングにもかかわらず、2周目の1コーナーではジャービスの先行を許し3位に後退。さらには7周目の同じく1コーナーで大嶋和也の後塵を拝することとなってしまう。
最終的には3位の大嶋に11秒という大きなギャップをあけられ、4位となったストレイトだったが、残念ながら連勝こそならなかったものの、今週末でランキング2位のジャービスとのポイント差を広げて次戦に向かうことができたという点で、チームにとっても満足感のあるレースウィークとなった。
- ロベルト・ストレイト
-
「スタート自体は最高ではなかったけれど、それほど悪くなかったと思う。ハンドリング的にも、序盤こそややオーバーステア傾向があったものの、マシンのセッティングもそれほど悪くなかった。ただ、なぜかエンジンが思うようにパワーを発揮してくれず、表彰台圏内にとどまっていることができなかったんだ。今日は残念な結果になったけれど、次のオートポリスは得意なサーキットだし、頑張るよ」
- 影山正彦監督
-
「難しいコンディションの昨日から一転、完璧なドライという状況となった今日の第10戦でしたが、結果としては残念なものでした。昨日のように滑りやすい難しい路面などでは、ドライバーの頑張りもあって好成績を残せるものの、逆に良いコンディションとなったときにライバル勢に対してパフォーマンスが劣ってしまうという、ある程度予想していた課題が、予想通りに出てしまったレースでしたね。このあたりがトムス勢やホンダ勢との差だと捉えて、今後の課題として努力していきたいと思います。とはいえ1ポイント差で鈴鹿を迎え、それを7ポイント差に拡げて帰れるわけですから、内容としては納得の行く週末でしたね」
Text: INGING MOTORSPORT / Photo; Motorsports Forum

塚越 広大(優勝)
昨日のレースを踏まえて、今日は何をしたらいいのかを考え、グリッドに着く前にセットを試して、良いほうのセットでレースに臨みました。
自分の課題はスタートなので、それさえ決めれば勝てる自信はありましたが、スタートがうまくいって、
トップで1コーナーに入ることができました。
序盤はジャービス選手が迫ってきたので少しあせりもありましたが、その後は攻めれば攻めるほどよくなりましたので、
クルマもいい状態だったのだと思います。
前回の岡山はラッキーな部分もあったので、今回のようにちゃんと『勝ち』というのをホームコースである鈴鹿でとりたいと思っていましたから、
最高の結果になりました。
いい流れができてきていると思うので、オートポリスでもこの流れで3つとも勝つつもりでチームと一緒に頑張ります。
オリバー・ジャービス(2位)
今日は非常にタフなレースでした。スタートが良かったので、ロバートを追い越すのに集中していたため、
イン側にカズヤが居るのに気が付かなくて当たってしまいました。カズヤには申し訳なく思っています。
ロバートはストレートスピードで苦しんでいたので、抜くことができましたが、ツカコシは思った以上にペースが速かったし、
カズヤもすぐに追いついてきたので、それ以後は2位のポジションを守るのに必死でした。
昨日から今日にかけてセッティング変更したのが裏目に出て、少しアンダーが出ていました。
オートポリスは走ったことがないので、テストで少しでも多く走りたいです。まぁ岡山も初めてだったのにいい結果が出せたので、
自信はあります。
大嶋 和也(3位)
今日もいいスタートが切れたんですが、オリバーに当たってしまい、6位まで下がってしまいました。そこからなんとか追い上げたんですが、
3位が精一杯でした。
当たったときにクルマが少しおかしくなったようですが、コントロールできる範囲でした。
いいバトルをしながら追い上げることができたことには満足していますが、
せっかくいいクルマを用意してくれたチームのためにも連勝したかったので、そこは残念です。
オートポリスでは去年も勝っているので、自信はあります。抜きにくいコースで、予選が重要ですから、そこに集中して臨みます。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3選手権第10戦は、ポールポジションからスタートした塚越広大(ホンダレーシング・リアル)
が後続に付け入る隙を全く与えない完璧な走りで17周を走りぬき、今季2勝目、F3通算3勝目を挙げた。
2位にはオリバー・ジャービス、3位に大嶋和也が入り、ポイントリーダーのロベルト・ストレイトは4位に終わった。
第10戦決勝は12時55分にフォーメーションがスタートした。
これまでに何度もポールポジションを獲得しながら、スタートの失敗でチャンスをことごとくフイにしてきた塚越だったが、
今回は見事にトップの座を明け渡さずに1コーナーに飛び込んでいった。
その後方では2番手スタートのストレイトを攻略しようとしたジャービスが、
更にその後方から見事なスタートダッシュを決めてきた大嶋と接触、これにより大嶋は4番手スタートから一気に6位に後退してしまった。
ジャービスは1周目から積極的にストレイトに仕掛けていき、2周目の1コーナーでアウトから抜き去って2位に浮上すると、
一旦は1.7秒差まで開いた塚越との差を少しづつ詰めていく。
5周目には0.782秒差まで接近したジャービスだったが、そこから塚越もペースを上げて対抗する。
塚越は6周終わりで1.110秒差に戻すと、7周目には1.342秒に、8周目には再びジャービスが差を詰めて1.048秒と、
11周目まで一進一退の攻防が繰り広げられた。
なんとか塚越に追いつきたいジャービスだったが、その後方からは6位に後退したはずの大嶋が再び追い上げてきていた。
大嶋は3周目の1コーナーで伊沢拓也を抜き差って5位に浮上すると、4周目のシケインでは関口雄飛のインに飛び込み、
更には7周目の1コーナーで3位を走行するストレイトをもアウトから被せて抜き去って3位に上がってきていたのだ。
一時は4秒近くもあったジャービスと大嶋の差は1周当たりコンマ5秒以上のペースでぐんぐん縮まっていき、15周目には1秒032、
16周終わりでは0.902秒まで接近する。
それにつれて塚越とジャービスの差は徐々に開いていき、両者は1.830秒差でファイナルラップを迎えることとなった。
結局塚越はジャービスの1.906秒前方でチェッカーを受け、大嶋はジャービスに0.579秒差まで迫ったが、
遂に追い抜くまでは至らなかった。
これで塚越はシリーズポイントを116とし、8位に終わった石浦宏明を抜いてランキング4位に浮上、
3位大嶋まであと7ポイントに迫った。
ポイントリーダーは依然としてストレイトだが、2位ジャービスとの差は7ポイントに縮まった。
次戦はオートポリスでの3連戦。8月4日、5日開催だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
全日本F3 -RIJ- (2007/07/08) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 17 | 33'50.129 |
| 2 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 17 | 1.906 |
| 3 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 17 | 2.485 |
| 4 | 3 | ロベルト・ストレイト・フィーリョ | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 17 | 13.541 |
| 5 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 17 | 19.820 |
| 6 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 17 | 20.344 |
| 7 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 17 | 21.125 |
| 8 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 17 | 21.631 |
| 9 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 17 | 37.939 |
| 10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 17 | 44.580 |
| 11 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 17 | 1'39.834 |
| -------- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 -------- |
| - | 12 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 6 | 11 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TPD TOM'S F307) 1'58.615 (11/17) 176.24km/h
全日本F3選手権第10戦の公式予選は、塚越広大(ホンダレーシング・リアル)が2分00秒921でトップ。
こちらも今季2度目のポールポジションとなった。
第9戦の予選終了から10分のインターバルをおいて、
第10戦の予選は午前11時35分より開始された。
コースコンディションは更に良くなり、タイムも走り出しから一気に2分4秒台が記録された。
序盤のトップは塚越。タイムは2分04秒043だ。
これを残り時間5分あまりでロベルト・ストレイトが上回り、2分03秒829でトップに立つ。しかしその直後、
ストレイトはS字の2つ目でコースを飛び出し、タイヤバリアに突っ込んでしまう。
このストレイトの車両を排除するため、赤旗が提示されて予選は一時中断となった。残り時間は4分50秒だ。
午前11時50分、予選再開。
4分足らずの限られた時間ながら、各車一斉にコースイン、最後のアタックに取り掛かる。
コースはほぼドライの状態となり、全員が大幅なタイムアップを果たすこととなった。
そうした中、塚越は2分00秒921と唯一0秒台を記録し、第5戦もてぎ以来のポールポジションを獲得した。
2番手には前戦ポールのストレイト。コースアウトの影響を微塵も感じさせない2分01秒279の好タイムを記録した。
3番手にはオリバー・ジャービス。2分01秒553だった。
第10戦決勝は明日12時55分より、17周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports
Forum
全日本F3 -RIJ- (2007/07/07) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2007 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 2'00.921 | - | - | 172.88 |
| 2 | 3 | ロベルト・ストレイト・フィーリョ | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 2'01.279 | 0.358 | 0.358 | 172.37 |
| 3 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 2'01.553 | 0.632 | 0.274 | 171.98 |
| 4 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 2'02.064 | 1.143 | 0.511 | 171.26 |
| 5 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 2'02.726 | 1.805 | 0.662 | 170.34 |
| 6 | 12 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 2'02.874 | 1.953 | 0.148 | 170.14 |
| 7 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 2'03.201 | 2.280 | 0.327 | 169.68 |
| 8 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 2'03.591 | 2.670 | 0.390 | 169.15 |
| 9 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 2'03.783 | 2.862 | 0.192 | 168.89 |
| 10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 2'04.211 | 3.290 | 0.428 | 168.30 |
| 11 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 2'05.655 | 4.734 | 1.444 | 166.37 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'13.376 | 12.455 | 7.721 | 156.74 |
| 12 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 2'15.198 | 14.277 | 1.822 | 154.63 |
トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・マンスリーレポート 第8号 12月4日
■エッソ・フォーミュラトヨタ
第10戦: エッソ・フォーミュラトヨタシリーズの最終戦となる第10戦は、11月26日(日)TMSFと併催イベントとして富士スピードウェイで開催。 25日(土)の予選は、気温こそ低いものの快晴の下で行われ、TDPの支援を受け参戦している井口卓人、国本京佑、窪田善文がそれぞれ2,3,4番手を獲得した。
翌日はあいにくの天候。エッソ・フォーミュラトヨタの決勝開始前には雨足も強まり、難しいコンディションでのレースとなった。 終盤には日没直前の暗さと、霧が発生するという悪条件に見舞われながらも、井口卓人が3位、国本京佑が5位、窪田善文も6位で最後まで走り抜き、シーズンを締め括った。
| ドライバー |
車番 |
第10戦グリッド |
第10戦決勝 |
ポイントランキング |
| 井口卓人(トムス・スピリット) |
8 |
2番手 |
3位 |
6位(57ポイント) |
| 国本京佑(トムス・スピリット) |
7 |
3番手 |
5位 |
7位(56ポイント) |
| 窪田善文(トムス・スピリット) |
6 |
4番手 |
6位 |
11位(17ポイント) |
■フォーミュラチャレンジ・ジャパン
第9,10戦: メーカーの垣根を超えて若手ドライバーが競い合う、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンの最終大会(第9戦、第10戦)が11月18日(金)、19日(土)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
TDPのサポートを受け参戦している4人のドライバーの中では、国本京佑が好調。両予選ともにトップ10入りを果たし、決勝でも第9戦で4位、第10戦で2位表彰台を獲得し、ポイントランキングも7位に浮上した。また、増田定臣も第10戦で8位に入り、ポイント獲得を果たした。
| ドライバー |
車番 |
第9戦グリッド |
第9戦決勝 |
第10戦グリッド |
第10戦決勝 |
ポイントランキング |
| 国本京佑 |
22 |
6番手 |
4位 |
7番手 |
2位 |
7位(47ポイント) |
| 井口卓人 |
16 |
18番手 |
13位 |
11番手 |
リタイア |
10位(34ポイント) |
| 窪田善文 |
13 |
23番手 |
23位 |
17番手 |
13位 |
13位(18ポイント) |
| 増田定臣 |
14 |
11番手 |
リタイア |
10番手 |
8位 |
15位(14ポイント) |
伊沢拓也(優勝)
昨日はスタートで失敗したので、今日は落ち着いてスタートしたら、これまでにないくらい良いスタートが切れました。
序盤アスマーにストレートで追いつかれましたが、S字はボクのほうが速かったので抜かれる心配はありませんでした。
途中で雨が降ってきたときは『神様はいたずら好きなんだな』って思いました。ゴールまでは長かったです。これまではこういう展開で飛び出したりしていたので、最後まで慎重に走りました。
塚越広大(2位)
落ち着いてスタートしようと思ったら、回転数が低かったのか、クラッチを離したらストールしてしまって.....すぐエンジンを始動したんですが、これまでにないくらいサイアクのスタートでした。
でも今まで以上に良いマシンに仕上がっていたので、なんとか順位を挽回しようと追い上げました。
前回の鈴鹿では同じような展開で焦ってコースアウトしてしまったので、今回は慎重に行こうかとも思いましたが、やはり上位でフィニッシュたかったので、無我夢中で前へ前へと攻めて行きました。
結果的に2位でフィニッシュできたので、良いまとまり方でレースを終えられたと思います。
エイドリアン・スーティル(3位)
今週末はずっとタイヤのグリップが充分じゃなかったのですが、雨が降ったお陰で良いレースができました。
デグナーで飛び出したのは、雨で路面のイン側が滑りやすくなっていたからです。
シケインではマルコがドアを閉めてきましたが、立ち上がりでなんとか前に出ることができました。良いファイトで、エンジョイできましたよ。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第10戦の決勝は、#2伊沢拓也(Honda・戸田FIGHTEX)が第4戦の鈴鹿戦に続いて今季2勝目を挙げた。
スタートでポールシッターの#10塚越広大が痛恨のエンジンストールで出遅れるのを尻目にトップに立った伊沢は、序盤の数周は#14マルコ・アスマーに激しく追い立てられたものの、徐々にペースを上げて2位との差を広げていき、6周目にその差を1秒とすると、そこからは後続との間隔を見事にコントロールしきって17周を駆け抜け、初勝利を上げたのと同じ鈴鹿で今季2勝目を挙げた。
塚越はなんとか再始動して戦列に加わったものの、1周目12位と大きく順位を落としてしまった。
しかし塚越はそこから猛然と追い上げを開始した。
まず2周目で#62嵯峨宏紀と#74小早川済瑠をパス、
3周目にこのレースのファステストラップを叩き出し、
4周目の1コーナーでは#37安岡秀徒のインをつき、
130Rではイン側にタイヤを落としながら#3ジョニー・リードを攻め落とし、
5周目には同じ130Rで#4ロベルト・ストレイトを抜き去り、
序盤の5周で7位まで挽回してみせた。
しかし6位の#12ファビオ・カルボーンの攻略は簡単ではなかった。
1コーナーで、ヘアピンで、シケインで、懸命に隙をうかがう塚越だったが、カルボーンも一歩も引かず、残り周回数だけがどんどん少なくなっていく。
しかも12周目には心配された雨が降り始めた。
しかしハイペースで逃げるカルボーンは塚越のアタックを防ぎながらも5位の#33石浦宏明に徐々に追いつき、14周目の1コーナーでアウトから石浦を抜き去って5位に浮上する。
更にデグナーでは、7番手スタートながらも4位にジャンプアップしていた#1エイドリアン・スーティルが濡れた路面に足をとられてコースオフしており、これに乗じてカルボーンは4位に浮上、石浦を抜いてきた塚越も5位に浮上することとなった。
そして15周目の1コーナーで塚越はアウトからカルボーンに挑みかかり、漸くこれを抜き去って4位に浮上する。
次のターゲットは3位を走る#36大嶋和也だ。
雨で路面が滑りやすくなってきたこともあり、上位3台は2分11秒台にペースを落としていたが、塚越とスーティルだけは2分8秒台で追い上げており、塚越はあっという間に大嶋のテールに張り付いた。
大嶋は16周目のスプーンでアスマーに前をふさがれる格好でコースアウトを喫し、表彰台の権利を失う。
3位に浮上した塚越は更にアスマーに迫っていく。
そしてファイナルラップ。
アスマー、塚越の争いに、1コーナーで大嶋を抜き去ったスーティルが加わり、2位争いは3台の団子状態となったが、塚越は得意の130Rで今度はアウトからアスマーを押さえ込み、2位でチェッカーを受けた。
更にスーティルも、シケインでアスマーに挑みかかって立ち上がりでこれをかわし、昨日に続いて3位でフィニッシュした。
次戦はオートポリス。
8月5日6日の2連戦だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2006/07/09) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P |
No |
Driver |
Car |
Chassis |
Engine |
Lap |
Time/Behind |
| 1 |
2 |
伊沢 拓也 |
Honda・戸田FIGHTEX |
DOME F107 |
MF204C |
17 |
34'27.674 |
| 2 |
10 |
塚越 広大 |
Honda 無限 F107 |
DOME F107 |
MF204C |
17 |
3.146 |
| 3 |
1 |
エイドリアン・スーティル |
DHG TOM'S F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
17 |
4.261 |
| 4 |
36 |
大嶋 和也 |
TDP TOM'S F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
17 |
4.847 |
| 5 |
14 |
マルコ・アスマー |
ThreeBond |
DALLARA F305 |
SR20VE |
17 |
5.125 |
| 6 |
12 |
ファビオ・カルボーン |
ThreeBond |
DALLARA F305 |
SR20VE |
17 |
6.992 |
| 7 |
4 |
ロベルト・ストレイト |
INGING F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
17 |
7.602 |
| 8 |
75 |
池田 大祐 |
EMS F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
17 |
16.023 |
| 9 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
DENSO・ルボーセF306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
17 |
24.773 |
| 10 |
50 |
磯崎 元彦 |
GOLDON ZAP F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
17 |
38.470 |
| ---- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 ---- |
| - |
33 |
石浦 宏明 |
広島トヨタDALLARAF305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
14 |
3 Laps |
| - |
37 |
安岡 秀徒 |
TDP TOM'S F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
13 |
4 Laps |
| - |
74 |
小早川 済瑠 |
EMS F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
8 |
9 Laps |
| - |
3 |
ジョニー・リード |
INGING F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
4 |
13 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.10 塚越広大(Honda無限F107) 1'58.208 (3/17)
全日本F3選手権第9戦、第10戦の公式予選が7月8日、鈴鹿サーキットで行われ、#10塚越広大(Honda TEAM無限)が2戦連続でポールポジションを獲得した。
フォーミュラニッポン第4戦の公式予選1回目の終了から15分後、F3第9戦の公式予選が始まった。
前回の鈴鹿ラウンドで初優勝を達成した#2伊沢拓也が走り出しから好調で、開始早々からトップに立った。
2番手に#3ジョニー・リード、3番手には塚越はつけている。
塚越は2回目のアタックで1分58秒197とタイムを縮めてトップに立った。
#36大嶋和也も残り5分のところで3番手に上がってきたが、すぐに#4ロベルト・ストレイトが大嶋を上回る。更に#33石浦宏明も4番手と好調ぶりを見せ付けた。
トップの塚越はその後も区間ベストを更新しながらアタックを続行する。結局西コースでペースを落とし、タイムアップはならなかったが、今季3回目のポールポジションの座は守りきった。
一方、ランキングトップで3連勝中の#1エイドリアン・スーティルは振るわず、8番手に終わった。
10分間のインターバルを経て、第10戦の公式予選が開始された。
塚越は最初のアタックでいきなり57秒台を叩き出して来た。1分57秒600だ。
伊沢も負けじと57秒950で食い下がる。
しかし塚越は57秒474とタイムを縮め、伊沢の追撃を許さない。
結局このタイムがこのセッションのベストとなり、塚越は第9戦に続いてポールポジションを獲得してみせた。
3番手以下は58秒台の僅差で攻防が繰り広げられ、最終的に#14マルコ・アスマーが3番手、大嶋が4番手となった。
スーティルはここでも振るわず、7番手からスタートすることとなった。
F3第9戦の決勝は今日午後4時10分から12周、第10戦は明日午後1時から17周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2006/07/08) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 |
10 |
塚越 広大 |
Honda 無限 F107 |
DOME F107 |
MF204C |
1'57.424 |
- |
- |
178.03 |
| 2 |
2 |
伊沢 拓也 |
Honda・戸田FIGHTEX |
DOME F107 |
MF204C |
1'57.950 |
0.526 |
0.526 |
177.24 |
| 3 |
14 |
マルコ・アスマー |
ThreeBond |
DALLARA F305 |
SR20VE |
1'58.109 |
0.685 |
0.159 |
177.00 |
| 4 |
36 |
大嶋 和也 |
TDP TOM'S F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
1'58.241 |
0.817 |
0.132 |
176.80 |
| 5 |
4 |
ロベルト・ストレイト |
INGING F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
1'58.254 |
0.830 |
0.013 |
176.78 |
| 6 |
33 |
石浦 宏明 |
広島トヨタDALLARAF305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
1'58.256 |
0.832 |
0.002 |
176.78 |
| 7 |
1 |
エイドリアン・スーティル |
DHG TOM'S F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
1'58.283 |
0.859 |
0.027 |
176.74 |
| 8 |
3 |
ジョニー・リード |
INGING F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
1'58.373 |
0.949 |
0.090 |
176.60 |
| 9 |
75 |
池田 大祐 |
EMS F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
1'58.384 |
0.960 |
0.011 |
176.59 |
| 10 |
12 |
ファビオ・カルボーン |
ThreeBond |
DALLARA F305 |
SR20VE |
1'58.441 |
1.017 |
0.057 |
176.50 |
| 11 |
37 |
安岡 秀徒 |
TDP TOM'S F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
1'59.372 |
1.948 |
0.931 |
175.13 |
| 12 |
74 |
小早川 済瑠 |
EMS F306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
1'59.635 |
2.211 |
0.263 |
174.74 |
| 13 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
DENSO・ルボーセF306 |
DALLARA F306 |
3S-GE |
2'00.387 |
2.963 |
0.752 |
173.65 |
| 14 |
50 |
磯崎 元彦 |
GOLDON ZAP F305 |
DALLARA F305 |
3S-GE |
2'00.461 |
3.037 |
0.074 |
173.54 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) |
2'09.609 |
12.186 |
9.149 |
161.29 |
平成17年6月20日
トヨタ自動車(株)広報部
全日本F3選手権
第9/10戦 岡山
全日本F3第10戦でトムスの池田大祐が2位入賞
池田大祐は第9戦も3位入賞で3戦連続表彰台。
2位/4位のJ.P.デ・オリベイラはポイント首位堅守

第10戦で2位に入り、3戦連続表彰台を獲得した池田大祐
2005年全日本F3選手権第5大会(第9戦、第10戦)「スーパーF3レースin岡山」が6月18日(土)19日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。F3レースをメインイベントとする同大会にはシリーズエントリーの14台が出場し、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車はこのうち10台を占めた。
今年のシーズンオフに舗装を一新した岡山国際サーキットは、すでに路面状況は安定しており、16日(木)、17日(金)の2日間にわたって行われた練習走行では、ドライコンディションのもと、シリーズポイントランキング首位のJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が両日ともトップタイムを記録。
現在上り調子の中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が両日共に3番手タイムをマークするなど、トヨタエンジン搭載チームは引き続き好調ぶりを維持して本戦に臨んだ。
◆予選◆
18日(土)は朝から晴れ時々曇り。初夏を思わせる暑さとなり、午前9時50分より15分間づつの公式予選開始時には気温27度、路面温度35度を記録した。
第9戦のセッションでは、J.P.デ・オリベイラが3周目にリーダーボードのトップに立つと、その後一切後続を寄せ付けず文句なしのポールポジションを獲得した。これに終了間際に自己ベストを記録した池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が3番手で続き、中嶋一貴が4番手、R.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手グリッドを獲得した。
10分間のインターバルをおいて始まった第10戦のセッションでは、路面状況が好転していく中、序盤はめまぐるしくトップの座が入れ替わる激しいアタック合戦となったが、J.P.デ・オリベイラが3周目に首位に立つと、5周目にさらにタイムアップを果たし、見事連続ポールを奪取した。3番手には2戦連続の池田大祐。J.リード(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手、中嶋一貴は6番手につけた。
◆第9戦決勝◆
午後も曇天ながら時おり強い日差しがのぞく天候の下、気温31度、路面温度45度のコンディションで、エッソ・フォーミュラトヨタ第4戦決勝に続いて午後3時35分より第9戦の決勝レースが18周で行われた。
ポールポジションのJ.P.デ・オリベイラはクラッチの切れが悪く、グリッド上で車体が動き出さないよう、エンジン回転を下げたままシグナルを待ったためスタートで僅かに出遅れ、2番手のP.モンティンに1コーナーまでに先行を許し後退。
2位となったJ.P.デ・オリベイラは猛プッシュを続け、ファステストラップを記録して3位以下を序々に引き離しながら周回を重ねるが、P.モンティンもミスを犯さず、そのままのポジションでチェッカーフラッグ。
また、3番手グリッドの池田大祐はスタートでホイールスピンを喫するもののポジションをキープ。4番手の中嶋一貴はスタートを失敗し5番手のR.ストレイトに先行されるがすぐに再逆転。チームメイトの池田大祐を追い、中盤にはテール・ツー・ノーズの接戦模様となるが、終盤は池田大祐が差を開き、今季2度目の3位表彰台を獲得、中嶋一貴は4位、R.ストレイトも5位入賞を果たした。
◆第10戦決勝◆
19日(日)も朝から晴れ時々曇りで気温31度、路面温度45度とやや蒸し暑い中、完全ドライコンディションのもと、エッソ・フォーミュラトヨタ第5戦決勝に続いて午後2時50分より第10戦の決勝レースが25周で行われた。
ポールポジションのJ.P.デ・オリベイラはスタートで痛恨のエンジンストール。最後尾まで後退するが、鬼神の追い上げを開始。3番手スタートから2位に上がった池田大祐はトップの横溝直輝(ニッサンSR20VE)を猛追するが、逆転はならず、第7戦富士から続く3戦連続表彰台で今季2度目の2位入賞を果たし、ポイントランキングでも3位に浮上した。
一方、J.P.デ・オリベイラはファステストラップを自己更新しながら次々と先行車をパス。17周目には4位まで浮上する圧倒的なパフォーマンスで観客を沸かせた。その後も、3位のP.モンティンに詰め寄り、ファイナルラップで0.528秒差まで迫ったが惜しくも逆転には至らず。4位入賞となりポイントランキング首位の座を堅持した。
トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:
2戦連続でポールポジションを獲得していながら、どちらのレースもスタートに失敗してしまい、残念な週末となった。2位と4位に入賞出来たことで、シリーズポイントが1点詰められただけで済んだのは不幸中の幸いだった。次戦の鈴鹿では是非ともベストな結果を出すべく全力を尽くす。
トヨタ・チームトムス 池田大祐のコメント:
今回は2戦連続で表彰台に乗ることが出来、また、第10戦では課題である序盤のラップタイム向上についても少しは克服したと思う。だが、まだまだ努力が必要。引き続き頑張ってさらなる上位を目指す。
TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:
今大会では、ミスこそあったものの、J.P.デ・オリベイラの強さが目立った。金曜日の走り始めから自分の流れに乗せることが出来ないと、結果にはつながらないということだ。また、抜きどころの少ないコースということもあるが、スタートの重要性はとても大きい。そこに本当に集中して体を動かせることが結果を分ける。今は皆がレベルの高い状況でレースをしており、完璧を期さないと激戦に勝つことは難しい。
優勝 横溝直輝(TreeBond)
「JP(オリベイラ)がスタートミスで楽な展開でした。週末をとおして思うようなスピードが出せなかったんですが、今日はクルマがよくて走りやすかったです。エンジニア、スタッフ、全ての方にに感謝します。昨日までは、グリップ力が問題でいろいろなセットを施したんですけど、全然グリップ感が出なくて、パオロと比べても自信のある中高速コーナーで置いていかれて何をやっていいのかわからなくて、昨日の夜は悔しくて寝られませんでした。エンジニアの方も寝ずにセッティングを考えてくれて、それが当たって良かったと思います。この週末、JPの速さは際立っていましたが、トラブルや失敗によってこのようなレースになってしまうので、やはりレースは難しいものだと改めて実感しています。鈴鹿に向けてぼくらがJPにプレッシャーをかけられる位置にいることが重要だと思います」
2位 池田大祐(TPDトムスF305)
「楽に走れるほどいい状態じゃなかったんですけど、トップとそんなにクルマの差があるとは思っていないし、1周目、2周目のプッシュの差が最後まで響いたんじゃないかと思います。せっかくJPがいなかったのに優勝できなくて残念です。マカオGPに出場することが夢なので常に表彰台に立ちたいですね」
3位 パオロ・モンティン(ThreeBond)
「うれしい週末となりました。菅生と富士のあとの結果なので特に嬉しく思っています。チームも一生懸命やってくれたおかげでこういう結果になりました。これでスリーボンドの力も証明できました。レースは簡単じゃないですね。最初はプッシュして池田さんを追い抜こうとしたんですが、ミスがなくてパスすることができませんでした。終盤はオリベイラ選手が接近してきたので怖いと思いましたが、終了間際にベストタイムを出せて逃げ切ることができました」
まとめ: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Kazuhisa SUEHIRO (FMOTOR)

全日本F3選手権第10戦の決勝が6月19日、岡山国際サーキットで行われ、#12横溝直輝(ThreeBond)が序盤からトップを快走して今季3勝目を挙げた。2位には#38池田大祐(TOM'S)、3位には昨日の第9戦で優勝した#14パオロ・モンティン(ThreeBond)が入った。
(観客動員数7,850人)
レースはポールシッターの#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TOM'S)がエンジンストールにより最後尾に後退するという波乱の展開で幕を開けた。
ここでトップに立ったのが2番手グリッドの横溝だ。横溝は序盤から快調なペースで飛ばしていき、2位以下をどんどん突き放しに掛かる。2位には池田、3位にはモンティンがつけ、以下、#5ジョニー・リード、#1ロベルト・ストレイトのインギング勢、#10武藤英紀(M-TEC)、#37中嶋一貴(TOM'S)がそれに続く。
一方、一度は最後尾まで後退したオリベイラも後方からアグレッシブな走りで着実に順位を上げてきた。1周目は10位、3周目に8位、9周目には6位を走っていた武藤に襲い掛かり、ヘアピンでこれをパス。続いて5位のストレイトを10周目に同じくヘアピンで抜き去ると、その時点で2秒以上あった4位リードとの間隔をもファステストラップを更新してあっという間に詰めていく。ストレイトも必死に抵抗するが、7周にわたるドッグファイトの末、17周目にオリベイラの先行を許してしまった。
4位に浮上したオリベイラはその後もファステストラップを連発し、3位のモンティンを激しく追いたてるが、前戦優勝のモンティンも一歩も譲らず、結局レースは序盤から独走状態を築いた横溝、池田、モンティン、オリベイラの順で決着し、昨日のモンティンに続いてスリーボンド勢が連勝を飾ることとなった。
次回は7月2-3日、鈴鹿サーキットでの開催だ。
スーパーF3レース -RIJ- (2005/06/19) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 12 | 横溝 直輝 | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 25 | 37'05.538 |
| 2 | 38 | 池田 大祐 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 1.911 |
| 3 | 14 | パオロ・モンティン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 25 | 2.848 |
| 4 | 36 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | DYNACITYトムスF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 3.389 |
| 5 | 5 | ジョニー・リード | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 25 | 10.810 |
| 6 | 1 | ロベルト・ストレイト | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 25 | 13.229 |
| 7 | 10 | 武藤 英紀 | Honda・M-TEC F107 | DOME F107 | MF204C | 25 | 16.116 |
| 8 | 37 | 中嶋 一貴 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 16.955 |
| 9 | 2 | 高崎 保浩 | Honda・戸田 FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 25 | 20.836 |
| 10 | 33 | 番場 琢 | DeODEOダラーラF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 22.049 |
| 11 | 19 | 折目 遼 | 佐川印刷 With M&O ダラーラ | DALLARA F304 | 3S-GE | 25 | 27.259 |
| 12 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 36.940 |
| 13 | 3 | 安岡 秀徒 | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 25 | 38.588 |
| -------- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 -------- |
| - | 50 | 磯崎 元彦 | ZAP-SPEED F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 0 | 25 Laps |
- Fastest Lap: #36 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'27.970 (21/15)
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 第9戦予選PP 第10戦予選PP
「練習走行で調子が良かったので、ポールは獲れると思っていた。第9戦ではやや詰め寄られたけれど、第10戦予選では0.3秒差。これが本来のデキだね。路面はかなり滑りやすかったけれど、バランスは大きく変わっていないし、セットアップはうまく働いていると思う。ただ、2戦ともPPというのはうれしいけれど、まだ仕事は終わっていない。本当の仕事は決勝で勝つことなんだからね」
パオロ・モンティン 第9戦予選2位 第10戦予選4位
「かなり良い予選だったし、久々のフロントローはうれしいね。昨日からいい方向性を見つけることができ、トップ3をコンスタントに狙える状況にあると思う。第10戦予選では、気温や路面温度が若干上がったせいか、2コーナーで少しオーバーステアがあったんだ。それがなければPPだって望めてたかも知れないね。菅生以来、かなりフィーリングが戻ってきている感じだし、今日はスタートでなんとか前に出たい。ただ、前に出てもオリベイラを抑えるのは厳しいだろうけど、ベストを尽くすよ」
横溝直輝 第9戦予選6位 第10戦予選2位
「昨日からセットアップを変更して臨んだんですが、第9戦予選では少し車高が高い感じがしてあまり伸びませんでしたね。そのあたりを調整して走った第10戦では、それがうまくいってかなり狙ったところに近づいたと思います。ただ、ベストの状態ではないので、決勝に向けてはまだセットを考える必要があるでしょう。今日は1台でも多く抜いて、最低表彰台で終われるレースをしたいですね」
池田大祐 第9戦予選3位 第10戦予選3位
「昨日まではちょっと悪かったんですが、ロガーデータなどを昨晩見直していろいろ考えて走ったんですが、かなり良くなったように思います。昨日はJP(オリベイラ)と比較してもまんべんなく遅かったんですが、タイム差を考えてもまんべんなく速くなっているんじゃないでしょうか。両レースともに3番手スタートで良いグリッドですが、簡単に勝てるとは思っていませんから、粘り強くレースをしてひとつでも前を狙います」
中嶋一貴 第9戦予選4位 第10戦予選6位
「全然うまく走れませんでしたね。特に2回目の第10戦予選では、タイミング的にもうまく取れませんでしたし、出せるところでタイムを出せませんでした。コンディション的にも第10戦予選のほうが上がったと思うんですが、黄旗もあってそこをうまく乗れませんでした。周回数も多いのでとりあえずスタートを決めて、レースをうまく運びたいですね」
全日本F3選手権第5大会(第9戦、第10戦)が18日、岡山国際サーキットで開幕。全20戦で争われるシリーズの折り返しとなる大会である。午前9時50分より第9戦、10戦の予選が15分間づつ、15分の間隔をおいて行われた。今年の空梅雨のため、サーキットは朝から初夏の気候となり蒸し暑い中での争いとなった。
この2戦分の予選、第9戦・第10戦ともトップタイムを叩き出し、ポールポジションについたのは、現在通算4勝で2連勝中のポイントリーダー、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(DYNACITYトムスF305)。ここ岡山に来ても好調を維持しているようだ。
ポイントランキング2位の横溝直樹(TreeBond)は第9戦予選を6位と失敗したものの第10戦では2位につけた。横溝の僚友、パオロ・モンティン(TreeBond)も第9戦2位、第10戦4位とまずまずの仕上がり。トムス勢の中嶋一貴(TDPトムスF305)、池田大祐(同)も予選上位に付け表彰台を目指す。
第9戦決勝は本日18日午後4時35分より18周で、第10戦決勝は明日19日午後2時50分より25周にわたって争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
スーパーF3レース -RIJ- (2005/06/18) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2005 All Japan F3 Championship Round 10 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | DYNACITYトムスF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.287 | - | - | 154.49 |
| 2 | 12 | 横溝 直輝 | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'26.610 | 0.323 | 0.323 | 153.92 |
| 3 | 38 | 池田 大祐 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.693 | 0.406 | 0.083 | 153.77 |
| 4 | 14 | パオロ・モンティン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'26.792 | 0.505 | 0.099 | 153.59 |
| 5 | 5 | ジョニー・リード | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 1'26.882 | 0.595 | 0.090 | 153.44 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.923 | 0.636 | 0.041 | 153.36 |
| 7 | 1 | ロベルト・ストレイト | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 1'27.010 | 0.723 | 0.087 | 153.21 |
| 8 | 10 | 武藤 英紀 | Honda・M-TEC F107 | DOME F107 | MF204C | 1'27.035 | 0.748 | 0.025 | 153.17 |
| 9 | 2 | 高崎 保浩 | Honda・戸田 FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 1'27.234 | 0.947 | 0.199 | 152.82 |
| 10 | 33 | 番場 琢 | DeODEOダラーラF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'27.246 | 0.959 | 0.012 | 152.80 |
| 11 | 3 | 安岡 秀徒 | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 1'27.529 | 1.242 | 0.283 | 152.30 |
| 12 | 19 | 折目 遼 | 佐川印刷 With M&O ダラーラ | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'27.707 | 1.420 | 0.178 | 151.99 |
| 13 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'27.979 | 1.692 | 0.272 | 151.52 |
| 14 | 50 | 磯崎 元彦 | ZAP-SPEED F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'29.122 | 2.835 | 1.143 | 149.58 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'35.183 | 8.895 | 6.060 | 140.06 |

見事今季4勝目をあげたインギングのR.クインタレッリ(C)Toyota
全日本F3選手権
第9/10戦 鈴鹿
全日本F3第10戦でR.クインタレッリが今季4勝目!
トムス勢は、不運の後退。
R.クインタレッリがポイントランキング首位を堅守
全日本F3選手権の第5大会(第9戦、第10戦)が7月3日(土)、4日(日)
の両日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。同大会にはシリーズ参戦中の14台が
参加。このうちトムス・トヨタ3S‐GE型エンジン搭載車は10台を占めた。
2日(金)に行われた公式練習では、ここまで3勝を挙げてランキングトップの
R.クインタレッリ(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)がトップタイムを
マーク。開幕戦の鈴鹿で連続ポール・トゥ・ウィンを飾った中嶋一貴(トムス/ト
ヨタ・トムス3S-GE)が4番手タイムを記録するなどトヨタ勢は好調を維持し
て今季2度目となる鈴鹿戦に臨んだ。
◆予選◆
3日(土)早朝には、一瞬雨がぱらついたが路面は終日ドライ。鈴鹿の夏らしい
蒸し暑い一日となった。午前10時45分から15分間づつ行われた公式予選で、
まず第9戦セッションの序盤からR.クインタレッリが積極的にアタックし、5周
目には、2番手に0.187秒差をつけて今季2度目のポールポジションを獲得。
チームメイトの横溝直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)も好調ぶりを
見せ、終盤逆転されたものの、僅差で3番手グリッドを得た。
続く第10戦のセッションでは更にタイムアップが進む中、J.P.デ・オリベイ
ラ(M-TEC MF204C)とトップタイムを争うR.クインタレッリは、一旦ペース
ダウンをして最終ラップでアタックする作戦に出たが、イエローフラッグの追い越
し規制に阻まれ、惜しくもタイム更新はならず、ポールポジションのJ.P.デ
・オリベイラから僅か0.038秒差で2番手。また、横溝直輝は再び3番手、R.
アンティヌッチ(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)は5番手から決勝へ臨むこ
とになった。
◆第9戦決勝◆
3日(土)午後3時30分に第9戦の決勝がスタートする頃には気温は30度を記
録。路面温度も50度近くまで上がり、猛暑の中でのレースとなった。
注目のスタートでは、ポールポジションからR.クインタレッリがレースをリー
ド。オープニングラップで早くも後続を引き離しにかかるが、3周目に、デグナー
カーブでコースアウト車がコースに出した砂に乗って姿勢を乱し、痛恨のポジショ
ンダウン。これで2位に上がった横溝直輝が果敢にトップのJ.P.デ・オリベイ
ラを追う展開となった。
しかし、首位奪還までには至らず、横溝直輝は2戦連続となる2位表彰台を獲得
した。一方、R.クインタレッリは4位から再び猛烈な追い上げを見せるが、抜き
どころの少ない鈴鹿で逆転は果たせず4位でチェッカーフラッグ。トムス勢ではR.
アンティヌッチが5位、中嶋一貴は6位に入り、貴重なポイントを獲得した。
◆第10戦決勝◆
4日(日)は朝から曇天。気温は28度と低めだが、湿度が80%以上と依然蒸
し暑く、一時降雨の予報もあったが、午後1時35分スタートの第10戦はドライ
コンディションで行われた。
2番手グリッドのR.クインタレッリは絶妙なスタートを決めてトップで第1コー
ナーへ。これに4番手スタートの武藤英紀(M-TEC MF204C)、5番手のR.ア
ンティヌッチが続いて周回を開始した。3番手グリッドの横溝直輝はクラッチトラ
ブルで無念のストップ。ポールスタートのJ.P.デ・オリベイラは反則スタート
によるドライブスルーペナルティを受けて後退。
その後もR.クインタレッリはミスを犯さず安定したペースで逃げ切り、首位を
守ってチェッカーフラッグ。今季4勝目を挙げてポイントランキング首位のリード
を拡大することとなった。
一方、3位争いを繰り広げていたR.アンティヌッチと中嶋一貴は12周目のシケ
インで接触して共に戦列を去り、代わって山本左近(トムス)が3位を狙って猛ア
タックを見せたが、逆転は果たせず、4位でゴールした。
--------------------------------------------------------------------------
インギング R.クインタレッリのコメント:
第9戦は残念な結果に終わってしまったが、第10戦で今季4勝目を挙げること
が出来、非常に嬉しい。シャシーやエンジンは開幕戦の頃に比べて大きく進歩して
おり、ハードワークでここまで仕上げてくれたチームに感謝すると共に、次戦SUGO
でもライバルに負けないよう、テストから全力で連勝へと挑む。
インギング 横溝直輝のコメント:
予選から第9戦決勝にかけてはマシンのバランスも良く、手応えがあったのにJ.
P.デ・オリベイラに離されてしまった。2位で表彰台に上がることは出来たが悔
しい結果だ。また、第10戦ではフォーメーションラップからクラッチに違和感が
あり、残念な結果に終わってしまった。今週の悔しさを糧に今後もベストを尽くす。
トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
中嶋一貴は第10戦などで、トップグループに遜色ない走りを見せてくれたが、チー
ムメイト同士の接触は残念。監督としてR.アンティヌッチ共に指導を徹底したい。
横溝直輝は順調にトップ争いに加わるレベルに成長してきたが、まだミスを犯す場
面も見受けられる。今大会は、他にも悔しい結果に終わったドライバーが目立った。
しかし、こうした経験をきちんと活かし、彼らが成長するきっかけになればと思う。
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第9戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
1 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC 23'57.403 12 2
2 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 8.336 12 3
3 2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING 9.436 12 4
4 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 10.150 12 1
5 1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 10.599 12 8
6 8 中嶋一貴 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 11.340 12 6
7 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 18.472 12 9
8 32 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 35.697 12 13
9 14 柳田真孝 ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 37.566 12 10
10 33 池田大祐 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 38.532 12 11
第10戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
1 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 34'15.049 17 2
2 2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING 1.299 17 4
3 14 柳田真孝 ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 12.815 17 11
4 7 山本左近 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 13.622 17 6
5 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC 15.266 17 1
6 36 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 22.940 17 7
7 19 柴田裕吉 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) DTM 51.398 17 14
ドライバーズポイント
(第10戦終了時での有効得点:暫定) 順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 128
2 R.アンティヌッチ トヨタ・トムス 102
3 J.P.デ・オリベイラ M-TEC 92
4 中嶋一貴 トヨタ・トムス 76
4 横溝直輝 トヨタ・トムス 76
6 番場 琢 トヨタ・トムス 74
7 山本左近 トヨタ・トムス 56
10 池田大祐 トヨタ・トムス 33
※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効
◆トヨタのモータースポーツ情報はTOYOTA Motorsportsをご覧下さい。

(Photo:Motorsports@nifty)
優勝 ロニー・クインタレッリ(INGING F302)
「本当に嬉しいね。鈴鹿では今まで勝ったことがないけど、ここは大好きなサーキット
だから、ここで勝てて本当にハッピーだよ。昨日勝てなかったことは悔しかったけど、
今日のレースで勝てて取り返せたよ。チャンピオンシップを考えたら、ここでポイント
を延ばせたことは大きいね。
この勝利を15日前に亡くなったイタリアの友人とその家族に捧げたい。
クルマのほうは、まだ童夢に比べてスピードがないけど、菅生の前にテストをやる予定
なので、そこで対策をして次に臨みたいね」
2位 武藤英紀(Honda・戸田FIGHTEX)
「昨日は初めての3位でしたけど、ペースがよかったのに前のクルマが抜けなくて悔しか
ったので、今日はもっと上の順位を狙っていました。今日もスタートは上手くいって、
オリベイラに何があったのか知りませんが2位にあがることが出来ましたし、クインタレ
ッリ選手より速いペースで走れていたんですが、どうしても抜くことが出来ませんでした。
今日抜けなかったのは、まだそのレベルに達してないということなのかなと思います。
次の菅生はゲームで走りこんでますから大丈夫です(笑)最近のゲームは本当に良くできて
ますからね。昨日今日と表彰台に上がれたことでチームもすごく盛り上がってるし、
やる気にあふれているので、次もいい結果を出したいと思います」
3位 柳田真孝(ThreeBond)
「昨日はスタートが悪くて最後尾近くまで順位を落としてしまったので、今日はスタート
が課題でしたが、上手くいって2、3台抜けました。それ以降は殆どクルマは抜いてない
んですけど、表彰台に上がることが出来ましたから、走り続けていればたまにはこういう
こともあるのかなと思いました。でもこれからは『たまに』じゃなくなるようスピードを
追求していきたいですね。菅生の前にテストを予定しているので、そこでセッティング
を見直して後半戦に臨みたいです」

第10戦鈴鹿にて (Photo: Motorsports@nifty)
順
位 |
サーキット |
鈴 鹿 |
鈴 鹿 |
筑 波 |
筑 波 |
T I |
T I |
も て ぎ |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
鈴 鹿 |
S U G O |
S U G O |
M I N E |
M I N E |
仙 台 |
仙 台 |
M I N E |
M I N E |
も て ぎ |
も て ぎ |
T O T A L |
有 効 ポ イ ン ト |
| 日 程 |
3 / 27 |
3 / 28 |
4 / 10 |
4 / 11 |
5 / 8 |
5 / 9 |
6 / 5 |
6 / 6 |
7 / 3 |
7 / 4 |
7 / 31 |
8 / 1 |
8 / 28 |
8 / 29 |
9 / 11 |
9 / 12 |
10 / 2 |
10 / 3 |
10 / 23 |
10 / 24 |
| ラウンド |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
| 1 | ロニー・クインタレッリ | 2 | 6 | 0 | 20 | 15 | 20 | 15 | 20 | 10 | 20 | | | | | | | | | | | 128 | 128 |
| 2 | リチャード・アンティヌッチ | 4 | 15 | 20 | 15 | 6 | 10 | 12 | 12 | 8 | 0 | | | | | | | | | | | 102 | 102 |
| 3 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | 6 | 0 | 15 | 8 | 20 | 15 | | | 20 | 8 | | | | | | | | | | | 92 | 92 |
| 4 | 中嶋 一貴 | 20 | 20 | 4 | 2 | 12 | 6 | 6 | | 6 | 0 | | | | | | | | | | | 76 | 76 |
| 5 | 横溝 直輝 | 10 | 8 | 6 | 10 | 0 | 2 | 10 | 15 | 15 | 0 | | | | | | | | | | | 76 | 76 |
| 6 | 番場 琢 | 15 | 12 | 12 | 12 | 2 | 1 | 4 | 10 | 0 | 6 | | | | | | | | | | | 74 | 74 |
| 7 | ファビオ・カルボーン | 8 | 10 | 2 | 3 | 3 | 0 | 20 | 6 | 4 | 0 | | | | | | | | | | | 56 | 56 |
| 8 | 山本 左近 | 12 | 1 | 8 | 6 | 0 | 8 | 3 | 8 | 0 | 10 | | | | | | | | | | | 56 | 56 |
| 9 | 武藤 英紀 | 3 | 4 | 3 | 1 | 0 | 0 | 8 | 4 | 12 | 15 | | | | | | | | | | | 50 | 50 |
| 10 | 池田 大祐 | 1 | 0 | 10 | 4 | 0 | 12 | 2 | 3 | 1 | 0 | | | | | | | | | | | 33 | 33 |
| 11 | 柳田 真孝 | 0 | 3 | 0 | 0 | 8 | 0 | | 2 | 2 | 12 | | | | | | | | | | | 27 | 27 |
| 12 | 小早川 済瑠 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 4 | 1 | 1 | 3 | 0 | | | | | | | | | | | 19 | 19 |
| 13 | 柴田 裕吉 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | | | 0 | 4 | | | | | | | | | | | 10 | 10 |
| 14 | 磯崎 元彦 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | | | 0 | 0 | | | | | | | | | | | 4 | 4 |
- 第5戦及び第7戦の決勝結果には提訴がなされており、今後変更される可能性があります。
- ポイントは決勝レースの結果に基づき各レース、1位:20点、2位:15点、3位:12点、4位:10点、5位:8点、6位:6点、7位:4点、8位:3点、9位:2点、10位:1点が授与されます。
- 全レース数の80%の有効ポイント制です。括弧は有効得点に算入されなかったポイントを表しています。

R.クインタレッリ磐石のレース展開で4勝目 (Photo: Motorsports@nifty)
全日本F3選手権第10戦の決勝が7月4日鈴鹿サーキットで行われ、#4ロニー・クインタレッリ
(INGING F302)が#2武藤英紀(Honda・戸田FIGHTEX)の猛追を退けて今季4勝目を上げた。
2位には武藤英紀、3位は#14柳田真孝(ThreeBond)だった。
午後1時30分、レースは定刻にスタートした。
ポールシッターの#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ(Honda・M-TECF106)が失速する
脇をクインタレッリ、武藤、#1リチャード・アンティヌッチ(WOODONEトムスF304)らが
すり抜けていく。オリベイラは最後尾までダウン、そこから凄まじいペースで追い上げ
を始める。オープニングラップではヘアピンやスプーン、シケインなど、各所で接触が
見られ、#36番場琢(DYNACITYトムスF304)が順位を落としたほか、ファビオ・カルボーン
(ThreeBond)、横溝直輝(INGING F303)らがここで脱落することとなった。
そんな中、予選は振るわなかった#8中嶋一貴(FTRSトムスF304)、柳田らがポジション
アップに成功し、それぞれ4位、5位でトップ集団を追う。
レースは上位4台がほぼ団子状態で進んでいくが、その後方でオリベイラが先行車を
次々とパスして5位まで浮上してくる。しかし5周目、オリベイラにドライブスルーの
ペナルティが出され、7周終わりでオリベイラはピットイン。9位に順位を落とすものの、
その後もファステストラップを更新する凄まじいペースでレースを続行し、12周目には
再び番場琢を抜き去り、更に山本左近との差を縮めていく。
その前方では、3位のアンティヌッチに中嶋が12周目のシケインで襲い掛かるが、立ち上がり
で接触、両者リタイヤとなった。
これで5位の柳田が3位に繰り上がり、山本とのバトルは表彰台の争いとなった。
後方からはオリベイラが1秒以上速いペースで追い上げてくる。
しかし柳田は二人の猛追を凌ぎきり、F3で初の表彰台を獲得した。
また、武藤英紀の猛追を振り切って勝利したクインタレッリは、アンティヌッチのリタイヤ
などもあって、ポイントランキングでもトップに立った。
2004年7月4日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
全日本F3 -RIJ- (2004/07/04) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Lap | Time |
| 1 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | 3S-GE | 17 | 34'15.049 |
| 2 | 2 | 武藤 英紀 | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 17 | 1.288 |
| 3 | 14 | 柳田 真孝 | DALLARA F302 | SR20VE | 17 | 12.815 |
| 4 | 7 | 山本 左近 | DALLARA F304 | 3S-GE | 17 | 13.622 |
| 5 | 10 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 17 | 15.266 |
| 6 | 36 | 番場 琢 | DALLARA F304 | 3S-GE | 17 | 22.840 |
| 7 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | 3S-GE | 17 | 51.396 |
| -------- 《以上完走》 -------- |
| - | 1 | リチャード・アンティヌッチ | DALLARA F304 | 3S-GE | 11 | 6 Laps |
| - | 8 | 中嶋 一貴 | DALLARA F304 | 3S-GE | 11 | 6 Laps |
| - | 50 | 磯崎 元彦 | DALLARA F304 | 3S-GE | 6 | 11 Laps |
| - | 32 | 小早川 済瑠 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1 | 16 Laps |
| - | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | 3S-GE | 1 | 16 Laps |
| - | 33 | 池田 大祐 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 0 | 17 Laps |
| - | 12 | ファビオ・カルボーン | DALLARA F303 | SR20VE | 0 | 17 Laps |
- Fastest Lap: #10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'59.281
- ペナルティNo.10 2004年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(13:42)
- ペナルティNo.8 国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、訓戒及びペナルティポイント1点を課した。(15:29)

ポールを奪い返したオリベイラ (Photo: Motorsports@nifty)
第9戦の予選から15分のインターバルを経て、全日本F3選手権第10戦の予選が行われ、
#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ(Honda・M-TECF106)が1分57秒562でポールを獲得した。
第9戦に引き続いて炎天下で行われた第10戦予選。セッション開始間もなく各車あわただしく
アタックに飛び出していき、オリベイラ、#4ロニー・クインタレッリ(INGING F302)の二人が
すぐに57秒台を叩き出すと、#3横溝直輝(INGING F303)が58秒210でこれに続く。
トップタイムはオリベイラの57秒562。クインタレッリは何度も区間タイムを更新して
オリベイラに迫るが、どうしてもスプーン立ち上がりから130Rの区間でタイムが伸びず、
惜しくもポールの座を明け渡すこととなった。
4位は#2武藤英紀(Honda・戸田FIGHTEX)、5位には暫定ポイントリーダーの#1リチャード
・アンティヌッチ(WOODONEトムスF304)が入った。
同じ鈴鹿での開幕戦で連勝した#8中嶋一貴(FTRSトムスF304)は前のセッションでコースアウト
した影響もあってか振るわず、8位に終わった。
決勝は明日4日、13時30分より17周で行われる。
2004年7月3日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3 -RIJ- (2004/07/03) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 10 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 1'57.562 | - | - | 177.82 |
| 2 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | 3S-GE | 1'57.600 | 0.038 | 0.038 | 177.77 |
| 3 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | 3S-GE | 1'58.168 | 0.606 | 0.568 | 176.91 |
| 4 | 2 | 武藤 英紀 | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 1'58.198 | 0.636 | 0.030 | 176.87 |
| 5 | 1 | リチャード・アンティヌッチ | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'58.236 | 0.674 | 0.038 | 176.81 |
| 6 | 7 | 山本 左近 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'58.396 | 0.834 | 0.160 | 176.57 |
| 7 | 36 | 番場 琢 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'58.409 | 0.847 | 0.013 | 176.55 |
| 8 | 8 | 中嶋 一貴 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'58.571 | 1.009 | 0.162 | 176.31 |
| 9 | 33 | 池田 大祐 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1'58.800 | 1.238 | 0.229 | 175.97 |
| 10 | 12 | ファビオ・カルボーン | DALLARA F303 | SR20VE | 1'59.098 | 1.536 | 0.298 | 175.53 |
| 11 | 14 | 柳田 真孝 | DALLARA F302 | SR20VE | 1'59.372 | 1.810 | 0.274 | 175.13 |
| 12 | 32 | 小早川 済瑠 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1'59.631 | 2.069 | 0.259 | 174.75 |
| 13 | 50 | 磯崎 元彦 | DALLARA F304 | 3S-GE | 2'00.474 | 2.912 | 0.843 | 173.52 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'09.554 | 11.992 | 9.080 | 161.36 |
| 14 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | 3S-GE | no time | - | - | - |
部
門 |
順
位 |
サーキット |
鈴 鹿 |
富 士 |
M I N E |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
S U G O |
富 士 |
M I N E |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
T O T A L |
| 日 程 |
3/23 |
4/6 |
4/27 |
6/8 |
7/6 |
7/27 |
8/31 |
9/21 |
10/19 |
11/2 |
| ラウンド |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
ド ラ イ バ | |
1 | 本山 哲 | 10 | 10 | 10 | 0 | 0 | 10 | 6 | 0 | 6 | 4 | 56 |
| 2 | ブノワ・トレルイエ | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | 3 | 10 | 10 | 0 | 0 | 35 |
| 3 | 脇阪 寿一 | 0 | 2 | 0 | 10 | 4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 10 | 31 |
| 4 | 金石 年弘 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | 0 | 22 |
| 5 | アンドレ・ロッテラー | 6 | 3 | 0 | 1 | 0 | 6 | 4 | 0 | 2 | 0 | 22 |
| 6 | リチャード・ライアン | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 20 |
| 7 | 井出 有冶 | 3 | 0 | 4 | 6 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 19 |
| 8 | 土屋 武士 | 0 | 0 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 16 |
| 9 | 道上 龍 | 0 | 4 | 3 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 13 |
| 10 | 小暮 卓史 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 11 |
| 11 | 松田 次生 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 7 |
| 12 | 服部 尚貴 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
| 12 | ジェームス・コートニー | | | | | | | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 14 | 野田 英樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 14 | 福田 良 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
| - | 立川 祐路 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | 五十嵐 勇大 | | | | | 0 | 0 | 0 | | | | 0 |
| - | 加藤 寛規 | | | | | | | | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | 黒澤 治樹 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | ドミニク・シュワガー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | 藤沢 哲也 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | 0 |
チ | ム |
1 | IMPUL | 10 | 16 | 10 | 0 | 6 | 13 | 16 | 10 | 6 | 4 | 91 |
| 2 | LeMans | 4 | 0 | 8 | 3 | 2 | 0 | 1 | 6 | 11 | 3 | 38 |
| 3 | PIAA NAKAJIMA | 6 | 4 | 0 | 1 | 1 | 6 | 4 | 0 | 5 | 6 | 33 |
| 4 | TEAM 22 | 0 | 2 | 0 | 10 | 4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 10 | 31 |
| 5 | COSMO OIL CERUMO | 5 | 0 | 4 | 6 | 0 | 1 | 2 | 6 | 0 | 2 | 26 |
| 6 | DoCoMo DANDELION | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 2 | 0 | 3 | 4 | 0 | 23 |
| 7 | 5ZIGEN | 0 | 4 | 4 | 2 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 17 |
| 8 | CARROZZERIA MOHN | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| - | Olympic KONDO | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | OIZUMI TEAM NOVA | | | | | | | | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | PLANEX EBBRO NOVA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | カッチャオ TCPRO NOVA | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | 0 |
| - | TEAM NOVA | | | | | 0 | 0 | 0 | | | | 0 |
チ ュ | ナ | |
1 | 東名エンジン | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 |
| 2 | 尾川自動車 | 6 | 3 | 4 | 6 | 1 | 6 | 4 | 4 | 3 | 6 | 43 |
| 3 | シエラスポーツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
- ポイントは決勝レースの結果に基づき各部門とも、各レース、1位:10点、2位:6点、3位:4点、4位:3点、5位:2点、6位:1点が授与されます。
- チームポイント部門は、2台参加のチームでは、2台の得た合計ポイントが加算の対象となります。
- エンジンチューナーズポイント部門は、同一チューナーが扱うエンジンを搭載した車両が得たポイントのうち、もっとも高いポイントが加算の対象となります。

(Photo:Motorsports@nifty)
優勝 脇阪寿一
クルマは完璧で朝から多少の微調整を加えて決勝に臨んだ。本山選手が速かったのでなんとか抑えられるだけ抑えようと思ったが、雨が降ってくるとリアが出てステアリングが切れなくてアンダーになるような状況できつかった。本山選手に抜かれたけど、乾けばついていけるかなと考えながら走った。何年か前にこういうコンディションで高木虎之介選手と走っていてトップでスピンしたことを思い出し、それだけは避けようと思った。キャラクター的にはそういう場面で一番飛び出すのはぼくなんで、我慢して走った。1回目のセーフティーカーのときは、マージンがあったのでいやだと思ったけど、あの周回、雨が降ってきたのであのまま走ってればコースに残ってたかどうかわからなかったし、2回目のセーフティーカーのときもスプーンだけ雨が落ちてて、そのときもセーフティーカー入ったので結果的にはセーフティカーに助けられた。
ピットインしてスリックで出たのは、レインコンディションでレースしなければいけない空の明るさじゃなかったし、もし雨が降り続いたらあきらめようと思った。佐々木オーナーが来られているなか、有終の美を飾れてよかった。最後は、マージンを稼ぐかタイヤを残すか悩んだけど、小暮選手は追いついてこないと思った。本山選手が小暮選手を抜いたときぼくの後ろにすぐ来るんじゃないかと思ったけど、本山選手は追いついても抜けないだろうと思って、クルマとタイヤを労わって走った。2回ペースカーが入ったこととか、ぼくにネガティブに働いた要素は何もなかった。オフは夜遊びするための資金も増えたのでシーズンオフは楽しく過ごそうと思う。
2位 小暮卓史
チームはいいクルマに仕上げてくれたけど予選は不本意だった。途中、雨とかが降ってきてコースコンディションが刻々と変わる中いいペースで走ることができた。後半は脇阪選手についていくのが精一杯だったのでポジションをキープした。後ろから本山選手もきていたが、ヘアピンでフラットスポットを作ってハンドリングが変わって大変だった。冷静に冷静にと自分にいいきかせて走った。レース中は中嶋監督がずーっと話しかけてくれたのが励みになった。シーズン前半戦は若さが出て悔しいことが多かったけど、前回からレースの流れがつかめるようになったのでこれからはもっといいポジションに行けるようになると思う。
3位 本山 哲
レースは楽しかったけど、雨の影響で滑ってコースアウトし、タイムロスしたのが大きかった。ダウンフォースを多めに取ってトップに出て逃げる作戦だったけどそれもできなかった。でも、セーフティーカーが入ったのはラッキー。終盤の小暮選手との2位争いは小暮選手も大きなミスをしなかったし抜くのは難しかった。ヘアピンでの小暮選手との接触は、彼が1つ手前のコーナーでミスして抜こうと思ったけど、近づきすぎてフロントのダウンフォースが抜け、ブレーキがロックして追突してしまった。申し訳ない。
優勝監督 森本晃生
ここしばらくストレスのたまるレースとか続いていて、脇阪選手とはしばらく口をきかないようにしていた。(口聞かない作戦)。彼も体調の悪い中一生懸命がんばった。本山選手がダウンフォースが大きいのがわかっていたので、天候が悪くなればやばいなと思っていたらやはり抜かれてしまった。でも本山選手もたまにサービスしてくれるんですね。
雨が降ってるときは脇阪選手が無線で「雨降ってる、雨降ってる」と泣きそうな声でいってきたけど、全員に振ってるわけだから頑張ってもらうしかないと思った。本人にレインタイヤにするかドライタイヤでいくか聞いたが、ドライでいくというのでドライでいった。残り5周のときは野球でいうあと5球と一緒ですねと、佐々木オーナーとも話していた。今日から晴れて口を聞けるのでおめでとうと言いたい。