■GT500クラス
■GT300クラス
Photo: Yoshinori OHNISHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

2009年シーズンのSUPER GTが開幕。第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が3月21日(土)、22日(日)の両日、岡山県の岡山インターナショナル・サーキットで開催された。
今季のGT500クラスにはレクサスブランドで5台のレクサス SC430が参戦。2009年の規則に合わせた新型シャシーに、フォーミュラ・ニッポン用エンジンをベースとした3.4リッターV型8気筒エンジンを搭載し、タイトル奪還を目指す。
GT300クラスには2年目となるレクサスIS350が2台、そして今季より新たにトヨタ カローラアクシオが2台出場することとなった。
今季より金曜日の公式練習走行は行われず、イベントは土・日の2日間のみの開催。21日(土)の午前9時より2時間に渡って公式練習走行が実施された。好天に恵まれ、ドライコンディションで行われたこのセッションでは、ENEOS SC430 6号車がトップタイム。PETRONAS TOM'S SC430 36号車、ZENT CERUMO SC430 38号車が2番手、3番手と続き、レクサス SC430勢はシーズン最初のセッションから速さを見せた。
午前中の公式練習の後、午後1時15分から公式予選1回目が行われ、38号車がトップタイム。36号車が2番手、2007年のGT300クラスチャンピオンコンビである、TDPの石浦宏明/大嶋和也組KRAFT SC430 35号車が4番手に入りスーパーラップ進出を決めた。公式練習で好調だった6号車はアタックラップ中にイエローフラッグが出されるなど不運に見舞われスーパーラップ進出を逃し、13番手グリッドとなった。
スーパーラップでは、GT500クラス2年目となる石浦宏明がアタックを担当した35号車が好タイムをマーク。最後にアタックした38号車にかわされたものの、2番手となり、GT500クラスで初の最前列グリッドを得た。ポールポジションは公式予選から好調な38号車。立川祐路は14回目のポールポジション獲得となり、自らが持つ最多記録を更新。レクサス SC430はシーズン開幕戦で最前列を独占した。36号車はタイヤトラブルに見舞われ、アタックを断念。8番手グリッドとなった。
GT300クラスでは、予選1回目でトップタイムをマークしたウェッズスポーツIS350 19号車と、TDPの若手コンビ井口卓人/国本雄資組が駆るCOROLLA Axio apr GT 74号車が8番手でスーパーラップへ進出。 19号車は惜しくもポールポジション獲得は逃したものの2番手、74号車も4列目8番手グリッドを確保した。
22(日)は未明からの雨でウェットコンディション。午前中のフリー走行時には雨は止んでいたものの、決勝レーススタート直前に再び雨は強くなり、各チームタイヤの選択に苦しむこととなった。
GT500クラスは、深溝ウェットタイヤ選択が多数を占める中、ポールポジションの38号車と、8番手から追い上げを狙う36号車が浅溝ウェットタイヤを選択。午後2時にセーフティカーの先導で各車が走行を開始した。
2周のセーフティカーランの後、3周目に水煙を上げながら決勝の本格戦がスタート。その直後、1コーナーで36号車と、その後方にいたMOTUL AUTECH GT-R 1号車が接触という波乱の幕開けとなった。この接触で 36号車はグラベルへとコースオフ、大きく後退を余儀なくされた。
ポールポジションからスタートした38号車は強まる雨足の下、浅溝タイヤで苦戦。徐々にポジションを落とすこととなってしまった。スタートを担当したリチャード・ライアンが苦しみながらも浅溝タイヤで走行を続け、レースが3分の1を消化した27周目にピットイン。タイヤを深溝に換え、ドライバーも立川祐路に交代。11位から追い上げを開始した。
後半ロングスティントを担当することとなった立川は、難しいコンディションと混み合うコース上でも健闘を見せ、最終的には6位までポジションを上げてフィニッシュ。35号車は9位、13番手からスタートした6号車が 10位でポイントを獲得した。
スタート直後にコースアウトを喫し、周回遅れになりながらもコースに復帰した36号車は12周目に深溝タイヤに交換し、最後尾からの追い上げを見せたが、ポイント圏には惜しくも及ばず11位でレースを終えた。
GT300クラスでは、最前列2番手スタートの19号車が激しいバトルの末に首位に浮上。中盤のピットイン後は首位の座を守りきり、優勝を飾った。デビュー戦となったトヨタ カローラアクシオも、8番手スタートの74号車が好走を見せ、見事5位フィニッシュを果たした。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
この日岡山県北部地方はあいにくの雨模様だったものの、本年最初のSUPER GT決勝レースには23,000人もの観客が集まった。決勝スタートの約1時間前から雨が本降りとなり、各チームともレインタイヤを装着してスターティンググリッドに並んだ。さらに、主催者は安全を優先させ、午後2時のスタートはセーフティカーの先導によるセーフティカースタート方式を採用。水しぶきを上げて走る15台のGT500マシンが隊列を整え、2周のセーフティカー走行を行った後各車スピードを上げてレーシングバトルを開始した。
3番手から上位進出のチャンスをうかがっていたオリベイラは、好スタートを決め、早くも3周目のうちに首位に躍り出た。一方、後続グループは前車の水しぶきで前方視界が十分に取れず接触やコースアウトするマシンもあった。その後オリベイラは周回ごとに追い上げる後続車を確実に引き離し続け、20周過ぎには約10秒、30周目過ぎには約20秒のマージンを築いた。オリベイラは82周の決勝レースのうち実に52周をひとりで走り抜き、2位を約50秒リードして荒にドライバー交代した。レース終盤になるとコースコンディションは安定し、荒は落ち着いて残り周回を確実に走り続けることに専念。その結果、一度もライバル達に背後を脅かされることもなく、首位でレースをフィニッシュした。
「IMPULカルソニックGT-R」をスタートさせた松田は序盤の混乱をさけて周回ごとに順位を上げて、9周目に4位に。34周目にフィリップに交代した後も、危なげない走りでポジションをキープ。4位入賞を果たした。
懐かしいレッド・ブラックのツートンカラーに塗り分けられた「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(#3 ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は、予選12位からクインタレッリがスタート。序盤は9位、10位のポジションを走り、後半の追い上げが期待されたが、30周目にピットインして安田に交代。ルーキーの安田は、デビューレースでいきなり長い周回を任され ることとなった。比較的速いラップタイムで中盤の周回をこなしたが、46周目にスピンしてコースオフ。約3周をロスし、12位完走となった。
2008年のチャンピオンコンビを擁する「MOTUL AUTECH GT-R」(#1 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、9番グリッドからトレルイエがレースをスタート。運悪く前車の水しぶきで視界を奪われた中で、3周目に他のマシンに接触し、その際にフロントノーズを破損してしまう。さらに、このアクシデントでドライブスルーペナルティを受けることとなった。追い上げを開始したが、破損したノーズが危険と判断されてピットイン。一度はコースに戻ったが、本格的な修理のために再度ピットインしてガレージ内でリペアを受けた。本山がレースに戻り13位完走となった。
Text: NISMO
2009年3月22日(日) 決勝 会場:岡山国際サーキット(3.703km) 天候:予選/晴れ 決勝/雨 気温:16℃(14:00現在) 路面温度:16℃(14:00現在) 決勝レース:82周(303.646km) コースコンディション:決勝/ウエット 観客:2万3000人(主催者発表)

3月22日(日)、岡山県美作市にある岡山国際サーキットにおいて2009 オートバックス SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。
5回目の開幕戦を迎えたSUPER GTシリーズは、さらなるレースレベルの向上とコスト削減を目指したレギュレーション改訂が行われている。コーナーリングスピードの低減措置としてマシンフロントのカナード(左右のヘッドライト付近に装着されていた小さなウイング)の禁止やリアウイングの小型化が義務づけられた。また、ウエイトハンデのルールも変更され、第2~6戦は獲得ポイント×2kg、第7~8戦は獲得ポイント×1kg、最終戦はウエイトを課されなくなったため、ウエイトハンデの軽減をねらった順位調整ができなくなった。さらに、予選前日に行われていた練習走行が廃止となっている。
今シーズンのHonda NSX-GTは、昨年同様に5チーム5台の体制で参戦する。新たに塚越広大(#17 KEIHIN NSX)と中山友貴(#32 EPSON NSX)の2人が新人ドライバーとして加わり、2007年以来のタイトル獲得をねらう。
21日(土)に開催された公式予選において、NSX-GTは予選1回目の上位8台で決勝グリッドが争われるスーパーラップに4台が出場した。スーパーラップにおいて、#18 道上龍/小暮卓史組(ROCKSTAR童夢NSX)が4番手。#8 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)が5番手。#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)が6番手。#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN NSX)が7番手のグリッドを獲得した。また、#32 ロイック・デュバル/中山友貴組(EPSON NSX)は11番手から決勝レースを迎えることとなった。
22日(日)の決勝日は朝から雨模様となり、路面は完全にウエットコンディションとなった。気温16℃、路面温度16℃という少し肌寒いコンディションとなり、路面状況を考慮してセーフティーカースタートが採用された。総勢36台(GT500クラス計15台)のマシンは、セーフティカーの2周にわたる先導後に本格的なスタートを切った。
スタート直後から、4位を走行する小暮選手が積極的な走りをみせ、4周目には#35 KRAFT SC430と#38 ZENT CERUMO SC430をパスして2位に浮上する。R.ファーマン選手も5位に浮上するが、6位を走行していた井出選手が、5周目の1コーナーでコースアウトを喫してしまう。スタート直後より天候は悪化し、さらに雨脚が強くなったために路面には水が浮き出し、前車の水しぶきで前が見えないほどの厳しいコンディションとなっていった。
トップを追う小暮選手は、序盤で3秒近くあったギャップを8周目には1秒097まで縮めていく。さらに次周には0秒364まで迫るがGT300クラスのマシンに接触されて、再びトップとの差が2秒差まで広がる。しかし、R.ファーマン選手も3位、金石選手が5位に浮上し、ウエットコンディションにおいてNSX-GTが勢いのある走りを見せる。
12周を終えて、トップは#24 HIS ADOVAN KONDO GT-R。3秒152差の2位に#18 ROCKSTAR童夢NSX、3位に#8 ARTA NSX、5位に#17 KEIHIN NSX、8位に#32 EPSON NSX、コースアウトから復帰した#100 RAYBRIG NSXが16位を走行する。
32周目に、NSX-GTの先陣をきってR.ファーマン選手がドライバー交代のためにピットイン。伊沢選手がコースに復帰する。一時はトップに迫った小暮選手だったが、悪天候のコンディションで安全に走りきることを優先し、トップには25秒以上離されながらも2位のポジションを確保して33周終了時にピットイン。28秒9の素早いピット作業を終えて道上選手がコースに復帰した。
45周を経過し、トップを走る#24 HIS ADOVAN KONDO GT-Rと暫定2位の#17 KEIHIN NSXの金石選手、暫定4位の#32 EPSON NSXのL.デュバル選手、暫定6位の#100 RAYBRIG NSXの井出選手は、ドライバー交代のタイミングを遅らせる作戦を敢行。前車がドライバー交代を終えた54周終了時点では、トップと2位の道上選手の差は 54秒423まで広がり、3位に伊沢選手、5位に塚越選手、6位に中山選手、7位に細川選手が続く展開となる。
74周目に入り、2位を走行する道上選手は1分39秒台をキープして、トップとの差を30秒915まで縮める。3位の伊沢選手も同じく1分39秒台で後続に24秒以上に差を広げている。
終盤で中山選手と細川選手が順位を1つ下げたものの、NSX-GT勢は大きなトラブルもなく82周を走り抜き、チェッカーフラッグを受けた。2位にトップに21秒645差まで追い上げた#18 ROCKSTAR童夢NSXが入り、#8 ARTA NSXが3位、#17 KEIHIN NSXが5位、#32 EPSON NSXが7位、#100 RAYBRIG NSXが8位となった。優勝は#24 HIS ADOVAN KONDO GT-Rだった。
Text & Photo: HONDA
GT500クラス #24HIS ADVAN KONDO GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
難しいコンディションの開幕戦でしたが、僕らは気候にセッティングがばっちり合っていました。
タイヤチョイスも合っていたので走りやすく、5周目を過ぎてからは本当にハードにプッシュすることが出来ました。
途中18号車が迫ってきましたが、その頃から雨が強くなり、それ以降は出来るだけギャップを広げられるように考えて走りました。
今年はフォーミュラニッポンに出ないのでその分GTに集中して結果を出していきます。
荒聖治
終盤雨が少なくなってきたために、タイヤが路面に合わず、終盤差を詰められてしまいました。
それでも充分な差をオリベイラがつけてくれていたので逃げ切ることが出来ました。
今回からヨコハマさんが新しいパターンのレインタイヤを投入したので、その手ごたえを感じながらレースできたのが嬉しかったですね。
今年は1年を通じて安定したパフォーマンスを出していくのが目標です。
GT300クラス #19ウェッズスポーツADVAN IS350
片岡龍也
チームを移籍して初めての実戦でしたが、コースインした時点から難しいレースになるなと思いました。
レース中は雨の量が減ったり増えたりして、安定したペースで走るのが難しかったです。
トップに立った後、マージンを広げようとしたんですが、途中でスローダウンしてる車に引っかかってしまい、一気に差が詰まってしまいました。
それで、もう一度差を広げようと予選並みにプッシュしたら飛び出してしまいました。
それでもうちのチームはピット作業がすごく早いとわかっていたので、諦めずにプッシュしていきました。
今日の優勝は大きな自信になりました。
織戸学
スーパーラップは2位に終わってしまって、ヨコハマはGT300クラス用のレインも新しいパターンになったので、
朝のフリー走行で確認したかったのに、アクシデントの制で充分な確認が出来ず、マイナス思考に陥りそうになりました。
それでも片岡さんの明るいキャラのお陰でチーム全体のモチベーションが上がりました。
個人的には500クラスでヨコハマが優勝したことを嬉しく思っています。
今回はチーム一丸となって優勝できました。
今年はどうしてもチャンピオンを獲って坂東正敬監督にプレゼントしたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/22) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 500 | 1 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 82 | 2:20'54.302 | |
| 2 | 500 | 2 | 18 | ROCKSTAR 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 82 | 21.645 | |
| 3 | 500 | 3 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 82 | 1'06.979 | |
| 4 | 500 | 4 | 12 | IMPUL カルソニック GT-R NISSAN GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | BS | 82 | 1'32.431 | |
| 5 | 500 | 5 | 17 | KEIHIN NSX HONDA NSX | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 81 | 1Lap | |
| 6 | 500 | 6 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 81 | 1Lap | |
| 7 | 500 | 7 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 中山 友貴 | DL | 81 | 1Lap | |
| 8 | 500 | 8 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 81 | 1Lap | |
| 9 | 500 | 9 | 35 | KRAFT SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 大嶋 和也 | BS | 81 | 1Lap | |
| 10 | 500 | 10 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | BS | 80 | 2Laps | |
| 11 | 500 | 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 80 | 2Laps | |
| 12 | 500 | 12 | 3 | HASEMI TOMICA EBBRO GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 安田裕信 | MI | 79 | 3Laps | |
| 13 | 300 | 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 片岡龍也 | YH | 77 | 5Laps | |
| 14 | 300 | 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 77 | 5Laps | |
| 15 | 300 | 3 | 7 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 MAZDA RX-7 | 谷口 信輝 折目 遼 | YH | 77 | 5Laps | |
| 16 | 300 | 4 | 11 | JIMGAINER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中哲也 平中 克幸 | YH | 77 | 5Laps | |
| 17 | 300 | 5 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COROLLA Axio | 井口卓人 国本 雄資 | MI | 77 | 5Laps | |
| 18 | 300 | 6 | 2 | プリヴェ アップル 紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 77 | 5Laps | |
| 19 | 300 | 7 | 46 | エスロード MOLA Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 柳田 真孝 | YH | 76 | 6Laps | |
| 20 | 500 | 13 | 1 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 7Laps | |
| 21 | 300 | 8 | 30 | RECKLESS KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 佐々木孝太 山野 直也 | KH | 75 | 7Laps | |
| 22 | 300 | 9 | 31 | avex apr COROLLA Axio TOYOTA COROLLA Axio | 坂本 雄也 山内 英輝 | YH | 75 | 7Laps | |
| 23 | 500 | 14 | 21 | ASTON MARTIN 赤坂 DBR9 ASTON MARTIN DBR9 | 都筑 晶裕 土屋武士 | YH | 74 | 8Laps | |
| 24 | 300 | 10 | 26 | UP START タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 黒澤 治樹 阿部翼 | YH | 74 | 8Laps | |
| 25 | 300 | 11 | 87 | giraffa ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 井入 宏之 和田久 | YH | 73 | 9Laps | |
| 26 | 300 | 12 | 81 | ダイシン アドバン Ferrari FERRARI F430 | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | 73 | 9Laps | |
| 27 | 300 | 13 | 5 | マッハGOGOGO車検320Rマッハ号 VEMAC RD320R | 玉中 哲二 赤鮫オヤジ | YH | 72 | 10Laps | |
| 28 | 500 | 15 | 39 | DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平手晃平 | DL | 70 | 12Laps | |
| 29 | 300 | 14 | 55 | J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ PORSCHE 911GT3 | 山岸 大 小泉洋史 | YH | 70 | 12Laps | |
| 30 | 300 | 15 | 808 | 初音ミク Studie GLAD BMW Z4 BMW Z4M COUPE | 菊地 靖 田ヶ原章蔵 | YH | 70 | 12Laps | |
| 31 | 300 | 16 | 666 | FieLDS BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | 67 | 15Laps | |
| 32 | 300 | 17 | 111 | 石松 with ARKTECH GT3 PORSCHE 911 GT3 RSR | イゴール・スシュコ 壷林貴也 | KH | 63 | 19Laps | |
| 33 | 300 | 18 | 66 | triple a ムルシェ RG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | 61 | 21Laps | |
| ---- 以上規定周回(GT500:57Laps / GT300:53Laps)完走 ---- | |||||||||
| - | 300 | - | 110 | SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1” PORSCHE BOXSTER | 池田 大祐 キムハンボン | KH | 46 | 36Laps | |
| - | 300 | - | 88 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 坂本雄也 | YH | 22 | 60Laps | |
| - | 300 | - | 10 | JIMGAINER ADVAN F360 FERRARI F360 | 植田 正幸 川口正敬 | YH | 0 | DNS | |
2009スーパーGT第1戦、岡山GT300kmレースの決勝は、終始ウェットコンディションの下で行われた。
見事優勝を飾ったのは、予選3番手からスタートした#24HIS ADVAN KONDO GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・
オリベイラ/荒聖治組)。
タイヤ選択を誤り序盤苦しい走りを強いられた#38ZENT CERUMO SC43を2周目に抜き去ってトップに立ち、
1度もトップを譲らずに82周を走り切り、昨年のセパン依頼の勝利をものにした。
GT300クラスは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/片岡龍也組)が優勝。
序盤トップに立ちながらコースアウトを喫するなど危ない場面もあったが、巧みなピット戦略で再びトップを奪い返し、
昨年のもてぎ以来の勝利を挙げた。
(天候:雨時々曇り コース:ウェット 観客動員数:23,000人)
コースコンディションの悪化を考慮し、決勝レースは午後2時にセーフティーカーの先導でスタートした。
路面はウェットのままだったが、フリー走行後に降りだした雨はスタート進行が進むにつれて止んでいたため、
これに合わせてGT500クラスの数台がグリッド上で浅溝タイヤへの交換を決断した。
その中にはポールシッターの#38ZENT SCも含まれていた。
隊列を組んだまま2周を消化したところでSCカーはピットイン、3周目からコースはオールグリーンに。
ところがその直後の1コーナーで姿勢を乱した#1モチュールGT-Rと#36ペトロナスSCが接触。
1号車はすぐにコース復帰したものの左フロントフェンダーを大きく破損。その上この接触がもとで6周目にドライブスルーペナルティ、
18周目にフェンダーの破損の修理を求めるオレンジボールを受けてしまった。
一方の36号車はグラベルに飛び出してしまい、マーシャルの助けを借りてコースに復帰するも、浅溝タイヤがコースにマッチせず、
12周終わりでタイヤ交換を決断、これで大きく順位を落とすことになった。
ポールポジションの38号車もまた、路面コンディションとタイヤのマッチングに苦しみ、
3周目にあっさりと24号車にトップを明け渡すと、その後も4周目に#18ロックスター童夢NSX、7周目に#8ARTA
NSXに相次いで抜かれ、見る見る順位を落としていった。スタートドライバーのリチャード・
ライアンはその後も苦しい走りを強いられながらも29周を走りきり、トップから1周遅れの11位で立川にバトンタッチ。
立川はトップグループをも上回るハイペースで追い上げ、最後は6位まで順位を挽回してみせた。
トップに立った24号車は、一時#18ロックスター童無NSXを駆る小暮の猛追で1秒差にまで迫られるが、
その頃から強く降り始めた雨にも助けられ、またスタートドライバーのJ.P.オリベイラのハードプッシュが功を奏し、
徐々に18号車を引き離し始める。
そして52周終わりまで引っ張ったピットストップを追えた時点では、2位に1分近い大差をつけることに成功した。
レース終盤になって雨が止み、コース上が徐々に乾き始めたため、
ステアリングを引き継いだ荒聖治はタイヤとのマッチングに苦しめられながらの走行を強いられたが、
レース前半に築き上げたマージンが活きて終始トップのまま82周を走り切り、昨年の第4戦セパン以来の勝利をものにした。
2位には#18ロックスター童夢、3位には#8ARTAと2台のNSX勢が初戦の表彰台を手にした。
GT300クラスは序盤から激しいトップ争いが繰り広げられた。
ポールポジションからスタートした#11ジムゲイナーF430の田中哲也に何度もアタックを試みる#19ウェッズスポーツの片岡。
片岡は7周目のヘアピンで田中のインに飛び込むが、立ち上がりで出遅れて逆に#43ARTAガライヤの新田に2位の座を明け渡してしまう。
新田は9周目のダブルヘアピンで田中を攻略、クラストップに躍り出るが、
その次の周のダブルヘアピンであろうことかスピンを喫して周回遅れに接触、左リヤフェンダーを破損した上、
ドライブスルーペナルティを受けてしまう。
ガライヤの後退でトップ争いは再び11号車と19号車のものとなった。
#19片岡は11周目のダブルヘアピン立ち上がりでうまくラインをクロスさせ、
#11田中のインに並びかけるとそのまま最終コーナーでトップに立つ。
ところが片岡は2位とのマージンを広げようとハードプッシュしたのが祟ってか、28周目のヘアピンで飛び出してしまった。
代わってトップに立ったのは、23周目に#11田中を抜いて2位に浮上していた谷口信輝の駆る雨宮R-X7だった。
滑りやすい路面には絶対の自信を持つ谷口だったが、#19片岡もしぶとく食い下がり、7号車がピットインした45周目に再びトップに立つと、
そのまま3周余計に引っ張ってピットに飛び込んだ。この間の片岡の走りと、メカニックの迅速なピット作業が功を奏し、
19号車は7号車の前でピットアウトすることに成功、後半を担当する織戸学は20秒以上のマージンを得た。
織戸はその後も2位とのマージンをみながらペースをコントロールし、昨年の第7戦もてぎ以来の勝利を坂東正敬監督にプレゼントした。
2位はアクシデントやペナルティで一時後退しながらも、 新田守男と高木真一のアグレッシブな走りで順位を挽回した#43ARTAガライヤ、3位に#7雨宮RX-7が入った。
スーパーGT第2戦は鈴鹿サーキット。4月19日決勝だ
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパーGT第1戦が開催されている岡山国際サーキットにおいて、GTアソシエイション(以下GTA)の定例記者会見が行われ、 1大会2日制や、第3戦、第6戦、第9戦のレース距離短縮など、今季の取り組みについて坂東正明代表が主旨を説明した。

1大会2日制について
既に公式サイトでスポーティングレギュレーションでの対応については発表しているが、
二日間のスケジュールについては今後も各チームに話を聞いて調整していく。
予選はまず最低40分以上のセッションを行い、その後にスーパーラップなりノックダウン方式なりを行う。
ドライバーを2名起用するわけだから、セカンドドライバーや若手に乗る機会が増えるように、予選方式については今後考えていきたい。
第2戦までには結論を出したい。
これまでタイヤを年間1000本以上使っていたが、金曜日の走行をなくすことで使用本数を減らし、コストダウンしていく。
スーパーラップ出走台数が今回8台になったのは、スケジュール上の問題で、岡山では8台ということだ。
シリーズを通して何台とは決めていないので、何台でやるのがいいかは今後各サーキットと相談していく。
2日制にすることで、メカニックの宿泊費用や走行で使用するガソリンの削減など、
1チームあたり1000万円くらいの経費と5万4000リットルのCO2が削減できる。
ピットの設営やクルマのセットアップなどが慌しくなり、体力的にもチームスタッフの負担は増えているが、このままの方向で進めていきたい。
特別性能調整について
ここまで3メーカーと侃々諤々やりながら決めてきた。
ここまでの熟成の進み具合(GT-R)やインダクションポッドの形状(NS-X)などを客観的に判断してウェイトとリストリクター径を決めた。
技術屋さん同士が話し合って決めたことなので、今年はこのままで進めていくつもりだ。
LMGT車両の参加について
今回の2台はあくまでプライベーターとしての参加。プライベーターの参加が増えればレースが盛り上がっていい、と考えた。
レース距離の短縮について
こういう経済状況なので、長距離レースをやることによるパーツの消耗やガソリンの消費を考え、
チームのコスト削減が必要だと考えた。チームの負担を軽減するかわりに、年9戦開催は維持するためだ。
レース距離はGT500クラスの燃費を考えて、スティントを均等割りできる距離ということで決めた。
もてぎは日没時刻を考慮し、またよりガチンコの勝負になるように考えて250kmとした。
ノーハンデでガチンコのチャンピオン争いをやってもらおうということだ。
第6戦鈴鹿については、終了時刻が同じになるよう、スタート時刻を調整していく。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーGT第1戦岡山の決勝前フリー走行はウェットコンディションで行われ、#6ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨルン・ ビルドハイム)がトップタイム。GT300クラストップは#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)だった。
フリー走行は午前9時20分より30分間で行われた。
当初予報では雨が心配されていた決勝日だが、夜半から降り続いていた雨はフリー走行が始まる前には一旦止んでしまった。
しかし路面は未だ濡れたままで、所々に川や水溜りも残った状態だったため、殆どのチームがウェットタイヤを選択して走行を開始した。
公式練習から快速ぶりを見せていたレクサスSC勢はここでも速さをみせ、エネオスがトップタイムをたたき出すが、
2番手には#18ロックスター童夢NSX、3番手には#1モチュールオーテックGT-Rが僅差で続く。
昨日の予選でポールポジションを獲得した#38ZENT SCは5番手、
4番手にはスーパーラップで惜しくもスローパンクチャーに見舞われてノータイムに終わった#36ペトロナスSCがつける。
GT300クラスはトップのガライヤに続いて#2紫電が2番手、#7雨宮RX-7が3番手で続く。 ポールシッターの#11ジムゲイナーフェラーリF430は4番手でこのセッションを終えた。
ところが予選2番手の#19ウェッズスポーツIS350は、セッション半ばに#100レイブリックNSXを1コーナーで接触、 タイヤバリアに突っ込むというアクシデントに見舞われ、コース脇にストップしており、結晶への影響が懸念される。
第1戦決勝は午後2時より82周で行われる。
現時点では雨は止んでいるが、上空には雲が暑く垂れ込めており、未だ予断を許さない状況だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/22) Free Practice Weather:Cloudy Course:Rainy
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 500 | 1 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | BS | 1'36.306 | - | - | 138.421 |
| 2 | 500 | 2 | 18 | ROCKSTAR 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 1'36.623 | 0.317 | 0.317 | 137.967 |
| 3 | 500 | 3 | 1 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 1'36.894 | 0.588 | 0.271 | 137.581 |
| 4 | 500 | 4 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 1'36.970 | 0.664 | 0.076 | 137.473 |
| 5 | 500 | 5 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 1'37.201 | 0.895 | 0.231 | 137.147 |
| 6 | 500 | 6 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 1'37.366 | 1.060 | 0.165 | 136.914 |
| 7 | 500 | 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 1'37.513 | 1.207 | 0.147 | 136.708 |
| 8 | 500 | 8 | 12 | IMPUL カルソニック GT-R NISSAN GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | BS | 1'37.549 | 1.243 | 0.036 | 136.657 |
| 9 | 500 | 9 | 35 | KRAFT SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 大嶋 和也 | BS | 1'37.560 | 1.254 | 0.011 | 136.642 |
| 10 | 500 | 10 | 3 | HASEMI TOMICA EBBRO GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 安田裕信 | MI | 1'37.828 | 1.522 | 0.268 | 136.268 |
| 11 | 500 | 11 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 1'37.844 | 1.538 | 0.016 | 136.245 |
| 12 | 500 | 12 | 39 | DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平手晃平 | DL | 1'38.442 | 2.136 | 0.598 | 135.418 |
| 13 | 500 | 13 | 17 | KEIHIN NSX HONDA NSX | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 1'38.576 | 2.270 | 0.134 | 135.234 |
| 14 | 500 | 14 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 中山 友貴 | DL | 1'38.648 | 2.342 | 0.072 | 135.135 |
| 15 | 300 | 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 1'44.293 | 7.987 | 5.645 | 127.821 |
| 16 | 300 | 2 | 2 | プリヴェ アップル 紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 1'44.832 | 8.526 | 0.539 | 127.163 |
| 17 | 300 | 3 | 7 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 MAZDA RX-7 | 谷口 信輝 折目 遼 | YH | 1'45.596 | 9.290 | 0.764 | 126.243 |
| 18 | 300 | 4 | 11 | JIMGAINER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中哲也 平中 克幸 | YH | 1'45.747 | 9.441 | 0.151 | 126.063 |
| 19 | 500 | 15 | 21 | ASTON MARTIN 赤坂 DBR9 ASTON MARTIN DBR9 | 都筑 晶裕 土屋武士 | YH | 1'45.819 | 9.513 | 0.072 | 125.977 |
| 20 | 300 | 5 | 88 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 坂本 雄也 | YH | 1'46.167 | 9.861 | 0.348 | 125.564 |
| 21 | 300 | 6 | 81 | ダイシン アドバン Ferrari FERRARI F430 | 青木孝行 藤井 誠暢 | YH | 1'46.189 | 9.883 | 0.022 | 125.538 |
| 22 | 300 | 7 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 片岡龍也 | YH | 1'46.372 | 10.066 | 0.183 | 125.322 |
| 23 | 300 | 8 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COROLLA Axio | 井口卓人 国本 雄資 | MI | 1'46.389 | 10.083 | 0.017 | 125.302 |
| 24 | 300 | 9 | 26 | UP START タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 黒澤 治樹 阿部 翼 | YH | 1'46.553 | 10.247 | 0.164 | 125.110 |
| 25 | 300 | 10 | 31 | avex apr COROLLA Axio TOYOTA COROLLA Axio | 坂本 雄也 山内英輝 | YH | 1'46.558 | 10.252 | 0.005 | 125.104 |
| 26 | 300 | 11 | 46 | エスロード MOLA Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 柳田真孝 | YH | 1'46.703 | 10.397 | 0.145 | 124.934 |
| 27 | 300 | 12 | 87 | giraffa ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 井入 宏之 和田久 | YH | 1'47.662 | 11.356 | 0.959 | 123.821 |
| 28 | 300 | 13 | 110 | SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1” PORSCHE BOXSTER | 池田 大祐 キムハンボン | KH | 1'47.746 | 11.440 | 0.084 | 123.724 |
| 29 | 300 | 14 | 30 | RECKLESS KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 佐々木 孝太 山野直也 | KH | 1'47.853 | 11.547 | 0.107 | 123.602 |
| 30 | 300 | 15 | 66 | triple a ムルシェ RG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | 1'47.973 | 11.667 | 0.120 | 123.464 |
| 31 | 300 | 16 | 55 | J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ PORSCHE 911GT3 | 山岸 大 小泉洋史 | YH | 1'48.564 | 12.258 | 0.591 | 122.792 |
| 32 | 300 | 17 | 10 | JIMGAINER ADVAN F360 FERRARI F360 | 植田 正幸 川口正敬 | YH | 1'48.766 | 12.460 | 0.202 | 122.564 |
| 33 | 300 | 18 | 111 | 石松 with ARKTECH GT3 PORSCHE 911 GT3 RSR | イゴール・スシュコ 壷林貴也 | KH | 1'48.948 | 12.642 | 0.182 | 122.359 |
| 34 | 300 | 19 | 808 | 初音ミク Studie GLAD BMW Z4 BMW Z4M COUPE | 菊地 靖 田ヶ原章蔵 | YH | 1'50.958 | 14.652 | 2.010 | 120.143 |
| 35 | 300 | 20 | 666 | FieLDS BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | 1'52.252 | 15.946 | 1.294 | 118.758 |
| 36 | 300 | 21 | 5 | マッハGOGOGO車検320Rマッハ号 VEMAC RD320R | 玉中 哲二 赤鮫オヤジ | YH | 2'31.273 | 54.967 | 39.021 | 88.124 |
2009.3.22
株式会社GTアソシエイション
環境対策および参戦チームのコスト削減施策の一環として、長距離レースの距離短縮を検討して参りました結果、 今シリーズの第3戦及び第6戦のレース距離は下記のように確定いたしました。また、最終戦につきましても、 レース距離を短縮いたしましたので、ご案内申し上げます。
記
第3戦 富士大会 5月3日(予選)・5月4日(決勝) 400km
第6戦 鈴鹿大会 8月22日(予選)・8月23日(決勝) 700km
第9戦 もてぎ大会 11月7日(予選)・11月8日(決勝) 250km
※その他大会は従来どおり300kmと致します。
以上
GTアソシエイション(以下GTA)は3月22日付のリリースで、懸案となっていた第3戦富士、第6戦鈴鹿のレース距離をそれぞれ400km、700kmに短縮すると発表した。
また、今回初めて最終戦の舞台に選ばれた第9戦もてぎについても、250kmに短縮される。
第3戦富士はゴールデンウィークに開催されるビッグレースとしてシリーズでも最大規模の観客動員数を誇るイベントで、 2001年からレース距離を500kmに伸ばして開催されてきた。
また第6戦鈴鹿は、スーパーGTが始まる以前から開催されてきた伝統のイベントで、第一回開催は1966年にまで遡る。かつては全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)や、スポーツカー世界選手権(SWC)、BPR-GTシリーズ、 FIA-GT選手権などの国際レースの1戦に組み込まれたこともあった。
そして2006年から現在まではスーパーGTのシリーズ戦として開催されてきた。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Total Qualify GT300 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | JIMGAINER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 平中克幸 | YH | 1'32.798 | 1'31.860 | 145.121 | |
| 2 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 片岡 龍也 | YH | 1'32.517 | 1'31.964 | 144.957 | |
| 3 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 1'32.850 | 1'32.015 | 144.876 | |
| 4 | 7 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 MAZDA RX-7 | 谷口 信輝 折目遼 | YH | 1'32.567 | 1'32.103 | 144.738 | |
| 5 | 2 | プリヴェ アップル 紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 1'32.778 | 1'32.246 | 144.514 | |
| 6 | 81 | ダイシン アドバン Ferrari FERRARI F430 | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | 1'33.023 | 1'32.275 | 144.468 | |
| 7 | 46 | エスロード MOLA Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 柳田真孝 | YH | 1'33.066 | 1'32.539 | 144.056 | |
| 8 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COROLLA Axio | 井口 卓人 国本雄資 | MI | 1'33.528 | 1'33.246 | 142.964 | |
| 9 | *88 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 坂本雄也 | YH | 1'33.611 | 142.406 | ||
| 10 | 87 | giraffa ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 井入 宏之 和田久 | YH | 1'33.894 | 141.977 | ||
| 11 | 26 | UP START タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 黒澤 治樹 阿部翼 | YH | 1'34.048 | 141.745 | ||
| 12 | 66 | triple a ムルシェ RG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | 1'34.101 | 141.665 | ||
| 13 | 30 | RECKLESS KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 佐々木 孝太 山野直也 | KH | 1'34.239 | 141.457 | ||
| 14 | 31 | avex apr COROLLA Axio TOYOTA COROLLA Axio | 坂本 雄也 山内英輝 | YH | 1'34.413 | 141.197 | ||
| 15 | 5 | マッハGOGOGO車検320Rマッハ号 VEMAC RD320R | 玉中 哲二 赤鮫オヤジ | YH | 1'34.666 | 140.819 | ||
| 16 | 10 | JIMGAINER ADVAN F360 FERRARI F360 | 植田 正幸 川口正敬 | YH | 1'34.697 | 140.773 | ||
| 17 | 111 | 石松 with ARKTECH GT3 PORSCHE 911 GT3 RSR | イゴール・スシュコ 壷林貴也 | KH | 1'34.788 | 140.638 | ||
| 18 | 55 | J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ PORSCHE 911GT3 | 山岸 大 小泉洋史 | YH | 1'34.814 | 140.599 | ||
| 19 | 110 | SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1” PORSCHE BOXSTER | 池田 大祐 キムハンボン | KH | 1'35.872 | 139.048 | ||
| 20 | 666 | FieLDS BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | 1'37.085 | 137.311 | ||
| ---- 以上予選通過(基準タイム: 1'39.104)---- | ||||||||
| - | 808 | 初音ミク Studie GLAD BMW Z4 BMW Z4M COUPE | 菊地 靖 田ヶ原章蔵 | YH | 1'39.949 | 133.376 | ||
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Total Qualify GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 1'24.726 | 1'24.060 | 158.587 | |
| 2 | *35 | KRAFT SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 大嶋 和也 | BS | 1'25.124 | 1'24.257 | 158.216 | |
| 3 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 1'25.145 | 1'24.774 | 157.251 | |
| 4 | 18 | ROCKSTAR 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 1'25.732 | 1'24.877 | 157.060 | |
| 5 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 1'25.089 | 1'24.984 | 156.862 | |
| 6 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 1'25.683 | 1'25.511 | 155.896 | |
| 7 | 17 | KEIHIN NSX HONDA NSX | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 1'25.791 | 1'26.156 | 154.729 | |
| 8 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 1'24.795 | No Time | - | |
| 9 | 1 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 1'25.829 | 155.318 | ||
| 10 | 12 | IMPUL カルソニック GT-R NISSAN GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | BS | 1'25.896 | 155.197 | ||
| 11 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 中山 友貴 | DL | 1'26.421 | 154.254 | ||
| 12 | 3 | HASEMI TOMICA EBBRO GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 安田裕信 | MI | 1'26.436 | 154.227 | ||
| 13 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | BS | 1'26.754 | 153.662 | ||
| ---- 以上予選通過(基準タイム: 1'30.811)---- | ||||||||
| - | *21 | ASTON MARTIN 赤坂 DBR9 ASTON MARTIN DBR9 | 都筑 晶裕 土屋武士 | YH | 1'30.203 | 147.787 | ||
| - | *39 | DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平手晃平 | DL | 1'31.247 | 146.096 | ||
岡山国際サーキットは夜間から朝にかけては冷え込んだものの、日が上り始めると気温もぐんぐん上がり暖かな春の彼岸を迎えた。今年のSUPER GTは昨年までの3日間開催が2日間となり、初日に公式練習と予選1回目、スーパーラップ(SL)を行うこととなった。またSL進出はGT500/GT300の各クラス8台までとなった。
午前中の練習走行では「MOTUL AUTECH GT-R」(#1本山哲/ブノワ・トレルイエ)は1分24秒983で6位とまずまずの位置につけた。また「IMPUL カルソニック GT-R」(#12松田次生/セバスチャン・フィリップ)はGT-R勢トップとなる4位(1分24秒944)だった。13時15分、気温15℃、路面温度28℃のポカポカ陽気の中、15台のGT500車両が参加して公式予選1回目がスタートした。最初の30分間はGT300との混走枠。まず本山がコースインして基準通過タイムをクリア。トレルイエに交代して混走枠終了時点では1分25秒829で3位につけることとなった。
GT300の専有走行枠を挟んで13時55分から10分間のGT500専有走行枠が始まった。しかしエンジンに小さなトラブルがあったこともあり、コースインが若干遅れてしまった。混雑する位置で走行しなければならなくなったトレルイエだったが、後半のアタックに期待がかかった。しかし残り2分となり各車がアタックラップに入った時点で、1台の車両がアトウッドカーブでコースアウトし、前後が黄旗区間となった。トレルイエはここで安全を確保するためにスロットルを緩めて走行することとなった。しかしこの10分間のセッションでタイムアップはかなわず。予選9位で残念ながらSL進出はならなかった。
また、#12 GT-Rは10位、今年からタイヤをミシュランにスイッチした「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(#3ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は12位だった。「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)がGT-R勢の中でSL進出を決める5位に入った。
15時15分、GT500のSLがスタート。4番目に登場した#24 GT-Rのオリベイラは、日産ファンの期待を一身に背負ってコースイン。アタックラップではセクター2まではそれまでのトップタイムを更新ならず。しかし最後のタイトなコーナーが連続するセクター3でタイムアップを果たしその時点でのトップにつけた。その後、オリベイラのタイムを更新したのは2台にとどまり、予選3位、2列目を確保することとなった。「JPが本当によく走ってくれました。タイヤもとてもいいものを作ってもらえたし、明日の決勝のことを考えて長持ちするものを選んでいますから、どんな作戦も取れます。明日のお天気は分からないですが、ドライ、ウェットどっちもOK。優勝を狙える位置にいると思います」と近藤真彦監督は笑顔で答えた。
Text: NISMO
GT500クラス #38ZENTセルモSC430
立川祐路
去年1度もポールが獲れず、満足できなかったので、今年は開幕戦からポールを獲ってやろうと思っていて、今回は特に狙っていました。
クルマは合同テストから良かったし、京の走り出しも良かったです。
スーパーラップでは、アタックに入る直前に石浦選手がすばらしいタイムを出したのでプレッシャーが高まりましたが、
クルマの状態がすごく良かったのでポールをとることが出来ました。
明日は天候によって展開が変わってきますが、ポールを獲ったので、そのまま逃げ切るのが理想ですね。
リチャードがスタートを担当することになると思いますが、うまくやってくれると思います。
リチャード・ライアン
明日のことは、明日になってみないとわかりませんが、今日の予選に関しては、ポールを獲れたことはチームが待ち望んでいたことだったし、
レクサスにとってもフロントローを獲得することは大事なことだったので、この予選結果には満足しています。
明日はいいスタートを切って、そのままハードにプッシュして逃げ切りたいですね。
GT300クラス JIMGAINER ADVAN F430
田中哲也
久しぶりの新車ですし、今回はジムゲイナーが自社開発した初めてのクルマなので、早めにシェイクダウンを済ませ、
メカニックも本当に一生懸命取り組んできました。
このオフは色んな意味でお騒がせしましたが、チームの士気を高めるためにもいい結果が欲しいと思っていました。
今年の規則が決まるのが遅かったので、僕らのクルマがどこまでやれるのかはここに持ってくるまで予想もつきませんでしたが、
スーパーラップを走り終わったときには、まだ何台かアタックを済ませてませんでしたけど、『イケるんじゃないか』という感触を得られました。
平中克幸
去年の12月からテストに参加して、ずっと開発をやらせてもらってきましたが、GT500に近いくらいにしっかりしたクルマで、
走り出しから印象も良く、テストも順調に進みました。
今回はアタックはしなかったので、哲也さんを信じて待っていました。
GT500からGT300に移りましたが、以前にも竹内さんとセリカに乗っていたこともありますので、明日も問題ないと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
2009スーパーGT第1戦、岡山GT300kmレースのスーパーラップは、#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・
ライアン組)が1分24秒069を記録してポールポジションを獲得。2番手には#35KRAFT
SC430(石浦宏明/大嶋和也組)が入り、レクサス勢がフロントローを独占して明日の決勝に臨むこととなった。
GT300クラスは今年から自社開発の車両を投入した#11JIMGAINER ADVAN
F430(田中哲也/平中克幸)がポールを獲得。タイムは1分31秒860だった。
公式練習から好調ぶりを見せていたレクサス勢はスーパーラップでも快調だった。
38号車のアタックを担当した立川はセクター2こそ35号車に及ばなかったものの、セクター1、セクター3を最速で走りぬけ、
1分24秒069で自身通算14度目のポールを獲得した。
2番手には一昨年のGT300クラスを制した石浦/大嶋コンビの駆る#35KRAFTがつけた。
しかし予選1回目で2番手タイムを出した#36ペトロナストムスSCは、メカニカルトラブルに見舞われてアタック直前にピットイン、
ノータイムに終わっている。
3番手にはGT-R勢で唯一SL進出を果たした#24H.I.Sが入った。
NSX勢最上位はカラーリングを一新した#18ロックスター童夢NSXの4番手。以下5番手#8ARTA、
6番手#100レイブリックと続き、
初めてスーパーラップを任された塚越広大の駆る#17KEIHINが7番手で明日の決勝に臨むこととなった。
GT300クラスは、今季自社開発の新車を投入した#11ジムゲイナーのフェラーリF430がトップタイムをたたき出し、 久々のポールを獲得。公式練習から好調だった#19ウェッズスポーツIS350は2番手に終わり、 昨年この岡山ラウンドを制した#43ARTAガライヤが3番手につけた。
井口と国本の新人コンビで初めてのスーパーラップに望んだ#74カローラアクシオaprGTは1分33秒246で8番手に終わった。
第1戦決勝は明日午後2時より82周で戦われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 1'24.060 | - | - | 158.587 | |
| 2 | 35 | KRAFT SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 大嶋 和也 | BS | 1'24.257 | 0.197 | 0.197 | 158.216 | |
| 3 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 1'24.774 | 0.714 | 0.517 | 157.251 | |
| 4 | 18 | ROCKSTAR 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 1'24.877 | 0.817 | 0.103 | 157.060 | |
| 5 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 1'24.984 | 0.924 | 0.107 | 156.862 | |
| 6 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 1'25.511 | 1.451 | 0.527 | 155.896 | |
| 7 | 17 | KEIHIN NSX HONDA NSX | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 1'26.156 | 2.096 | 0.645 | 154.729 | |
| 8 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | - | - | - |
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | JIMGAINER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 平中 克幸 | YH | 1'31.860 | - | - | 145.121 | |
| 2 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 片岡 龍也 | YH | 1'31.964 | 0.104 | 0.104 | 144.957 | |
| 3 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 1'32.015 | 0.155 | 0.051 | 144.876 | |
| 4 | 7 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 MAZDA RX-7 | 谷口 信輝 折目 遼 | YH | 1'32.103 | 0.243 | 0.088 | 144.738 | |
| 5 | 2 | プリヴェ アップル 紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 1'32.246 | 0.386 | 0.143 | 144.514 | |
| 6 | 81 | ダイシン アドバン Ferrari FERRARI F430 | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 1'32.275 | 0.415 | 0.029 | 144.468 | |
| 7 | 46 | エスロード MOLA Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 柳田 真孝 | YH | 1'32.539 | 0.679 | 0.264 | 144.056 | |
| 8 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COROLLA Axio | 井口 卓人 国本 雄資 | MI | 1'33.246 | 1.386 | 0.707 | 142.964 |
スーパーGT第1戦、岡山GT300kmレースの公式予選1回目は、#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・
ライアン組)が1分24秒726でトップタイムを記録。2番手には#36PETRONAS TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・
ロッテラー組)が入り、公式練習に続いてレクサス勢が好調ぶりを見せた。
GT300クラスは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/片岡龍也組)がトップ。
注目のカローラアクシオも74号車が8番手でスーパーラップ進出を果たした。
レースウィークの2デイ化に伴い、予選方式にも変更があり、公式予選1回目は午後1時15分より50分間で行われた。
今年は最初に30分間の混走。続いてGT300の専有走行、GT500の専有走行が各10分間で行われる。
また、スーパーラップへの出走台数も昨年の各10台から8台づつに減少。昨年以上に狭き門となった。
こうした変更に合わせて、第1戦では各ドライバーの出走順にも変化が見られた。
従来だと、先にアタックドライバーがタイムを出し、その後にもう一人が予選通過基準タイムを出しに行くパターンが多かったが、
今回は基準タイム、アタックの順で混走を走り、最後の専有でもう一度アタック、というチームが大半を占めた。
そうした状況で好タイムを連発してきたのがレクサス勢だ。
予選開始5分足らずで#6エネオスが1分26秒754でトップに立つと、
その7分後には#38ZENTを駆るライアンが1分25秒442でトップに。2番手には#8ARTA NSX、
3番手には#1モチュールオーテックGT-Rが入ったところで混走は終了。GT300クラスの専有走行が始まった。
GT300クラスは混走の走りはじめから#19ウェッズスポーツが好調だ。 結局織戸が専有終了間際に出した1分32秒517がクラストップタイムとなった。2番手には#7雨宮RX-7が1分32秒567で続き、 今季から投入されたカローラアクシオは#74(井口卓人/国本雄資組)がクラス8番手で、初戦にして見事スーパーラップ進出を果たした。
続いて行われたGT500の専有走行では、#38ZENT、#36ペトロナスの2台のレクサスSC430がタイムを更新、
#38立川が1分24秒726、#36ロッテラーが1分24秒795で2位に入り、
#35KRAFTも4番手とレクサス勢が上位を独占する結果となった。
NSX勢では#8ARTAが3番手に食い込んだほか、6番手に#100レイブリック、7番手に#18童夢、
8番手に#17KEIHINと4台がスーパーラップ進出を果たした。
一方GT-R勢は#24H.I.Sが5位に入ったのみで、ディフェンディングチャンピオンの#1モチュールは9位、
#12カルソニックは10位で惜しくもSL進出を逃した。
ただし、予選終了2分前に土屋武士の駆る#21アストンマーチンDBR9が1コーナーでコースオフし、 この区間では予選終了まで黄旗が提示されていたため、この時間帯にタイムを更新したチーム(トップの#38、2番手の#36も含まれる) についてはペナルティが下る可能性も現時点では否定できない状況だ。
第1戦のスーパーラップは午後2時45分より行われる
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 1'24.726 | - | - | 157.340 |
| 2 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 1'24.795 | 0.069 | 0.069 | 157.212 |
| 3 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 1'25.089 | 0.363 | 0.294 | 156.669 |
| 4 | *35 | KRAFT SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 大嶋 和也 | BS | 1'25.124 | 0.398 | 0.035 | 156.604 |
| 5 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 1'25.145 | 0.419 | 0.021 | 156.566 |
| 6 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 1'25.683 | 0.957 | 0.538 | 155.583 |
| 7 | 18 | ROCKSTAR 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 1'25.732 | 1.006 | 0.049 | 155.494 |
| 8 | 17 | KEIHIN NSX HONDA NSX | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 1'25.791 | 1.065 | 0.059 | 155.387 |
| 9 | 1 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 1'25.829 | 1.103 | 0.038 | 155.318 |
| 10 | 12 | IMPUL カルソニック GT-R NISSAN GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | BS | 1'25.896 | 1.170 | 0.067 | 155.197 |
| 11 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 中山 友貴 | DL | 1'26.421 | 1.695 | 0.525 | 154.254 |
| 12 | 3 | HASEMI TOMICA EBBRO GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 安田裕信 | MI | 1'26.436 | 1.710 | 0.015 | 154.227 |
| 13 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | BS | 1'26.754 | 2.028 | 0.318 | 153.662 |
| ---- 以上予選通過(基準タイム: 1'30.811)---- | ||||||||
| - | *21 | ASTON MARTIN 赤坂 DBR9 ASTON MARTIN DBR9 | 都筑 晶裕 土屋武士 | YH | 1'30.203 | 5.477 | 3.449 | 147.787 |
| - | *39 | DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平手晃平 | DL | 1'31.247 | 6.521 | 1.044 | 146.096 |
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 片岡 龍也 | YH | 1'32.517 | - | - | 144.090 |
| 2 | 7 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 MAZDA RX-7 | 谷口 信輝 折目遼 | YH | 1'32.567 | 0.050 | 0.050 | 144.012 |
| 3 | 2 | プリヴェ アップル 紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 1'32.778 | 0.261 | 0.211 | 143.685 |
| 4 | 11 | JIMGAINER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 平中克幸 | YH | 1'32.798 | 0.281 | 0.020 | 143.654 |
| 5 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 1'32.850 | 0.333 | 0.052 | 143.574 |
| 6 | 81 | ダイシン アドバン Ferrari FERRARI F430 | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | 1'33.023 | 0.506 | 0.173 | 143.306 |
| 7 | 46 | エスロード MOLA Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 柳田真孝 | YH | 1'33.066 | 0.549 | 0.043 | 143.240 |
| 8 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COROLLA Axio | 井口 卓人 国本雄資 | MI | 1'33.528 | 1.011 | 0.462 | 142.533 |
| 9 | *88 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 坂本雄也 | YH | 1'33.611 | 1.094 | 0.083 | 142.406 |
| 10 | 87 | giraffa ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 井入 宏之 和田久 | YH | 1'33.894 | 1.377 | 0.283 | 141.977 |
| 11 | 26 | UP START タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 黒澤 治樹 阿部翼 | YH | 1'34.048 | 1.531 | 0.154 | 141.745 |
| 12 | 66 | triple a ムルシェ RG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | 1'34.101 | 1.584 | 0.053 | 141.665 |
| 13 | 30 | RECKLESS KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 佐々木 孝太 山野直也 | KH | 1'34.239 | 1.722 | 0.138 | 141.457 |
| 14 | 31 | avex apr COROLLA Axio TOYOTA COROLLA Axio | 坂本 雄也 山内 英輝 | YH | 1'34.413 | 1.896 | 0.174 | 141.197 |
| 15 | 5 | マッハGOGOGO車検320Rマッハ号 VEMAC RD320R | 玉中 哲二 赤鮫オヤジ | YH | 1'34.666 | 2.149 | 0.253 | 140.819 |
| 16 | 10 | JIMGAINER ADVAN F360 FERRARI F360 | 植田 正幸 川口正敬 | YH | 1'34.697 | 2.180 | 0.031 | 140.773 |
| 17 | 111 | 石松 with ARKTECH GT3 PORSCHE 911 GT3 RSR | イゴール・スシュコ 壺林 貴也 | KH | 1'34.788 | 2.271 | 0.091 | 140.638 |
| 18 | 55 | J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ PORSCHE 911GT3 | 山岸 大 小泉洋史 | YH | 1'34.814 | 2.297 | 0.026 | 140.599 |
| 19 | 110 | SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1” PORSCHE BOXSTER | 池田 大祐 キムハンボン | KH | 1'35.872 | 3.355 | 1.058 | 139.048 |
| 20 | 666 | FieLDS BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | 1'37.085 | 4.568 | 1.213 | 137.311 |
| ---- 以上予選通過(基準タイム: 1'39.104)---- | ||||||||
| - | *808 | 初音ミク Studie GLAD BMW Z4 BMW Z4M COUPE | 菊地 靖 田ヶ原章蔵 | YH | 1'39.949 | 7.432 | 2.864 | 133.376 |
2009スーパーGT第1戦、「岡山GT300km」の公式練習はトップ3をレクサスSC430勢が独占。 トップタイムは#6ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム組)で1分24秒367だった。
昨年後半から続く世界同時不況により、この冬はホンダのF1撤退やスバルのWRC活動休止など、
モータースポーツファンによって残念なニュースが相次いだ。
その影響は国内カテゴリーにおいても例外ではなく、スポンサーの撤退や参加台数の減少が懸念される中、
殆どのカテゴリーがレースウィークを土曜日曜の二日間に短縮することで経費節減を図ることとなった。
そのため、スーパーGTでは従来金曜日に行われていた公式練習を土曜の公式予選日に移動。
第1戦岡山では3月20日の午前9時より混走1時間半、各クラス専有15分づつの計2時間で実施された。
ここでは唯一09規定に合致した車両を用意してきたレクサス勢が序盤から上位を独占、
トップの#6エネオスに続いて2位には#36ペトロナス、3位に#38ZENTがつける。
GT-R勢最上位は#12カルソニックの4番手。NSXは#8ARTAの7番手が最高だが、トップから7番手までのタイム差は0.932と、
ほぼ3車は拮抗した状態にあるといえそうだ。
また久々の外国車として今季から参戦する、アストンマーチンDBR9は1分29秒593とクラス最下位に終わったものの、
大きなトラブルもなく39周を消化した。
現在はほぼFIA-GT仕様そのものといった状態だが、今後熟成が進めば上位に浮上してくるかもしれない。
GT300クラスは昨年から速さをみせつけてきた#19ウェッズスポーツIS350が1分32秒526でトップ。
2番手には#7雨宮RX-7、3番手には今季からフェラーリF430にスイッチした#81ダイシンが入った。
注目のカローラアクシオは74号車がクラス10番手、31号車が17番手に終わった。
第1戦の公式予選1回目はこのあと午後1時15分より行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | BS | 1'24.367 | - | - | 158.010 |
| 2 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 1'24.372 | 0.005 | 0.005 | 158.000 |
| 3 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 1'24.455 | 0.088 | 0.083 | 157.845 |
| 4 | 12 | IMPUL カルソニック GT-R NISSAN GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | BS | 1'24.944 | 0.577 | 0.489 | 156.936 |
| 5 | 35 | KRAFT SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 大嶋 和也 | BS | 1'24.976 | 0.609 | 0.032 | 156.877 |
| 6 | 1 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 1'24.983 | 0.616 | 0.007 | 156.864 |
| 7 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 1'25.299 | 0.932 | 0.316 | 156.283 |
| 8 | 18 | ROCKSTAR 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 1'25.398 | 1.031 | 0.099 | 156.102 |
| 9 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 1'25.515 | 1.148 | 0.117 | 155.888 |
| 10 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 中山 友貴 | DL | 1'25.867 | 1.500 | 0.352 | 155.249 |
| 11 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 1'26.158 | 1.791 | 0.291 | 154.725 |
| 12 | 39 | DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平手晃平 | DL | 1'26.542 | 2.175 | 0.384 | 154.039 |
| 13 | 17 | KEIHIN NSX HONDA NSX | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 1'26.648 | 2.281 | 0.106 | 153.850 |
| 14 | 3 | HASEMI TOMICA EBBRO GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 安田裕信 | MI | 1'26.936 | 2.569 | 0.288 | 153.340 |
| 15 | 21 | ASTON MARTIN 赤坂 DBR9 ASTON MARTIN DBR9 | 都筑 晶裕 土屋武士 | YH | 1'29.593 | 5.226 | 2.657 | 148.793 |
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 片岡 龍也 | YH | 1'32.526 | - | - | 144.076 |
| 2 | 7 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 MAZDA RX-7 | 谷口 信輝 折目遼 | YH | 1'32.532 | 0.006 | 0.006 | 144.067 |
| 3 | 81 | ダイシン アドバン Ferrari FERRARI F430 | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | 1'32.544 | 0.018 | 0.012 | 144.048 |
| 4 | 11 | JIMGAINER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 平中克幸 | YH | 1'32.671 | 0.145 | 0.127 | 143.851 |
| 5 | 2 | プリヴェ アップル 紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 1'32.684 | 0.158 | 0.013 | 143.831 |
| 6 | 46 | エスロード MOLA Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 柳田真孝 | YH | 1'32.713 | 0.187 | 0.029 | 143.786 |
| 7 | 88 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 坂本雄也 | YH | 1'33.012 | 0.486 | 0.299 | 143.323 |
| 8 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 1'33.189 | 0.663 | 0.177 | 143.051 |
| 9 | 26 | UP START タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 黒澤 治樹 阿部翼 | YH | 1'33.331 | 0.805 | 0.142 | 142.834 |
| 10 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COROLLA Axio | 井口 卓人 国本雄資 | MI | 1'33.762 | 1.236 | 0.431 | 142.177 |
| 11 | 66 | triple a ムルシェ RG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | 1'33.820 | 1.294 | 0.058 | 142.089 |
| 12 | 5 | マッハGOGOGO車検320Rマッハ号 VEMAC RD320R | 玉中 哲二 赤鮫オヤジ | YH | 1'33.904 | 1.378 | 0.084 | 141.962 |
| 13 | 87 | giraffa ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 井入 宏之 和田久 | YH | 1'33.905 | 1.379 | 0.001 | 141.960 |
| 14 | 10 | JIMGAINER ADVAN F360 FERRARI F360 | 植田 正幸 川口正敬 | YH | 1'33.910 | 1.384 | 0.005 | 141.953 |
| 15 | 55 | J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ PORSCHE 911GT3 | 山岸 大 小泉洋史 | YH | 1'34.200 | 1.674 | 0.290 | 141.516 |
| 16 | 30 | RECKLESS KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 佐々木 孝太 山野直也 | KH | 1'34.221 | 1.695 | 0.021 | 141.484 |
| 17 | 31 | avex apr COROLLA Axio TOYOTA COROLLA Axio | 坂本 雄也 山内 英輝 | YH | 1'34.540 | 2.014 | 0.319 | 141.007 |
| 18 | 110 | SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1” PORSCHE BOXSTER | 池田 大祐 キムハンボン | KH | 1'35.636 | 3.110 | 1.096 | 139.391 |
| 19 | 111 | 石松 with ARKTECH GT3 PORSCHE 911 GT3 RSR | イゴール・スシュコ 壺林 貴也 | KH | 1'35.664 | 3.138 | 0.028 | 139.350 |
| 20 | 666 | FieLDS BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | 1'38.235 | 5.709 | 2.571 | 135.703 |
| 21 | 808 | 初音ミク Studie GLAD BMW Z4 BMW Z4M COUPE | 菊地 靖 田ヶ原章蔵 | YH | 1'39.616 | 7.090 | 1.381 | 133.822 |
■吉本大樹、2009年スーパー耐久シリーズに 「TEAM 5ZIGEN」 から参戦
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この度、吉本大樹が2009年の「スーパー耐久シリーズ」に「TEAM 5ZIGEN」より参戦することが決定いたしました。
吉本大樹の同カテゴリー参戦は2004年以来4年ぶりとなりますが、前回参戦の2004年シーズンも同チームからの参戦で2度の優勝を獲得しており、今シーズンも皆様のご期待に沿う活躍を見せるべく全力を尽くして参りますので、ご声援の程、何卒宜しくお願い致します。
【参戦概要】
■ カテゴリー : スーパー耐久シリーズ(ST3-Class)
■ チーム名 : TEAM 5ZIGEN(チーム ゴジゲン)
■ チーム総監督: 木下 正治
■ マシン : HONDA NSX(Car No. 5)
【吉本大樹コメント】
レース開催前週になって頂いた話で急な展開ですが、非常に楽しみです!スーパー耐久は2004年に5ZIGENアコードで戦って以来です。5ZIGENの名に泥を塗らない様、木下社長の期待に答えられる様、3クラスのチャンピオンを目指して頑張ります!皆さん、チーム5ZIGEN・NSXの応援の程宜しくお願い致します。
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけている。本年においては大変厳しい経営環境の下、大幅なコスト低減を図りながら、引き続きモータースポーツを推進する。具体的には、「フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」、日本の「SUPER GT」・「フォーミュラ・ニッポン」、米国の「NASCAR」等のトップカテゴリーへの参戦と、世界トップクラスで活躍が期待されるドライバーの育成を活動の柱とする。
日本では、SUPER GTで引き続きGT500クラスにおいて、今年よりレクサスブランドとして参戦し、レクサスSC430でタイトル奪還に挑む。またフォーミュラカーのトップカテゴリー、フォーミュラ・ニッポンへのエンジン供給を継続し、トヨタエンジン搭載車として4連覇を狙う。
このほか、モータースポーツ振興の観点から、グラスルーツレベルのレースまで、多様なカテゴリー・イベントへの支援を行う。
世界のトップクラスドライバーの育成を目指し、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)を推進する。ウィリアムズF1チームの正ドライバーとして2年目を迎え、今季更なる活躍が期待される中嶋一貴など、本年は8名のドライバーを選出。
環境に配慮したモータースポーツの推進と、量産車両を含めたハイブリッドシステムの高効率化のために、モータースポーツ用ハイブリッドシステムの開発を継続する。トヨタのモータースポーツ開発活動は、東富士研究所のモータースポーツ部を中心に、日本では、トヨタテクノクラフト(株)TRD(以下TRD)、欧州ではToyota Motorsport GmbH(トヨタ モータースポーツ有限会社、以下TMG)、米国ではTRD U.S.A., Inc.(以下、TRD-USA)を各地域の拠点として位置づけている。
| チーム名 | カー No. |
車両 | ドライバー | 備考 | タイヤ | |
| GT 500 |
レクサス チーム ルマン エネオス (LEXUS TEAM LeMans ENEOS) |
6 |
レクサス SC430 |
伊藤 大輔 (Daisuke Ito 日本) |
BS |
|
| ビヨン・ビルドハイム (Bjorn Wirdheim スウェーデン) |
||||||
| レクサス チーム クラフト (LEXUS TEAM KRAFT) |
35 |
レクサス SC430 |
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) |
TDP |
BS |
|
| 大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) |
TDP |
|||||
| レクサス チーム ペトロナス トムス (LEXUS TEAM PETRONAS TOM’S) |
36 |
レクサス SC430 |
脇阪 寿一 (Juichi Wakisaka 日本) |
BS |
||
| アンドレ・ロッテラー (Andre Lotterer ドイツ) |
||||||
| レクサス チーム ゼント セルモ (LEXUS TEAM ZENT cerumo) |
38 |
レクサス SC430 |
立川 祐路 (Yuji Tachikawa 日本) |
BS |
||
| リチャード・ライアン (Richard Lyons 北アイルランド) |
||||||
| レクサス チーム サード (LEXUS TEAM SARD) |
39 |
レクサス SC430 |
アンドレ・クート (Andre Couto ポルトガル) |
DL |
||
| 平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) | TDP |
|||||
| GT 300 |
レーシング プロジェクト バンドウ (RACING PROJECT BANDOH) |
19 |
レクサス IS350 |
織戸 学 (Manabu Orido 日本) | YH |
|
| 片岡 龍也 (Tatsuya Kataoka 日本) |
||||||
| チーム レクリス ウィズ シフト (TEAM RECKLESS with SHIFT) |
30 |
レクサス IS350 |
佐々木孝太 (Kouta Sasaki 日本) |
KH |
||
| 未 定 | ||||||
| エーピーアール (apr) |
31 |
トヨタ カローラ アクシオ |
坂本 雄也 (Yuya Sakamoto日本) |
YH |
||
| 山内 英輝 (Hideki Yamauchi 日本) |
||||||
| エーピーアール (apr) |
74 |
トヨタ カローラ アクシオ |
井口 卓人 (Takuto Iguchi 日本) |
TDP |
MI |
|
| 国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
TDP |
TDP:トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム
タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/KH:クムホ/YH:ヨコハマ/MI:ミシュラン
| チーム名 | カーNo. | ドライバー | 備考 |
| ローソン チーム インパル (LAWSON TEAM IMPUL) |
1 |
松田 次生 (Tsugio Matsuda 日本) | |
2 |
ブノワ・トレルイエ (Benoit Treluyer フランス) |
||
| チーム インパル (TEAM IMPUL) | 20 |
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) | TDPドライバー |
| チーム ルマン (Team LeMans) | 7 |
国本 京佑 (Keisuke Kunimoto 日本) | TDPドライバー |
8 |
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) | TDPドライバー | |
| ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) |
36 |
アンドレ・ロッテラー (Andre Lotterer ドイツ) |
|
37 |
大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) | TDPドライバー | |
| セルモ/インギング(CERUMO/INGING) | 48 |
立川 祐路 (Yuji Tachikawa 日本) |
全日本クラスにおけるトヨタエンジン使用チームおよびドライバーラインナップは以下のとおり。
| チーム名 | カーNo. | ドライバー (予定) | 備考 |
| ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) |
1 |
マーカス・エリクソン (Marcus Ericsson スウェーデン) |
|
36 |
井口卓人 (Takuto Iguchi 日本) | TDPドライバー | |
37 |
国本雄資 (Yuji Kunimoto 日本) | TDPドライバー | |
| ナウモータースポーツ (NOW MOTOR SPORTS) |
33 |
岩崎 祐貴 (Yuki Iwasaki 日本) |
|
| デンソー チーム ル ボーセ (DENSO Team Le Beausset) |
62 |
嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本) |
(2009年TDPドライバー一覧)
| ドライバー | カテゴリー | チーム名 | 備考・昨年の戦績 | |
| 国 内 |
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) |
フォーミュラ・ ニッポン | チーム インパル (Team IMPUL) | ・フォーミュラ・ニッポン 《1勝 シリーズ4位 ルーキー・オブ・ザ・イヤー》 ・SUPER GT 300クラス 《1勝 シリーズ 15位》 |
| SUPER GT (GT500) | レクサス チーム サード (LEXUS TEAM SARD) |
|||
| 石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) |
フォーミュラ・ ニッポン | チーム ルマン (Team LeMans) |
・フォーミュラ・ニッポン 《シリーズ16位》 ・SUPER GT 500クラス 《シリーズ15位》 |
|
| SUPER GT (GT500) | レクサス チーム クラフト (LEXUS TEAM KRAFT) |
|||
| 国本 京佑 (Keisuke Kunimoto 日本) |
フォーミュラ・ ニッポン | チーム ルマン (Team LeMans) |
・全日本F3選手権 《3勝 シリーズ2位》 ・SUPER GT 300クラス 《1勝 シリーズ9位》 ・F3マカオGP 優勝 |
|
| 大嶋和也 (Kazuya Oshima 日本) |
フォーミュラ・ ニッポン | ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) |
F3ユーロシリーズ 《1勝 シリーズ19位》 SUPER GT300クラス スポット参戦 《第6戦鈴鹿1000km 2位》 |
|
| SUPER GT (GT500) | レクサス チーム クラフト (LEXUS TEAM KRAFT) |
|||
| 井口 卓人 (Takuto Iguchi 日本) |
全日本F3選手権 | ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) |
・全日本F3選手権 《3勝 シリーズ3位》 ・SUPER GT 300クラス 《シリーズ32位》 |
|
| SUPER GT (GT300) | エーピーアール (apr) | |||
| 国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
全日本F3選手権 | ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) |
・FCJ 《8勝 シリーズチャンピオン》 |
|
| SUPER GT (GT300) | エーピーアール (apr) |
※リリースより国内関連のみを抜粋
Text: トヨタ自動車株式会社
十勝毎日新聞などによると、十勝インターナショナルスピードウェイは10日までに、自己破産の申し立てを行う決定をし、11日の取締役会で承認される見込みとなったようだ。
同スピードウェイは、1993年5月に営業を開始。毎年7月のスーパー耐久シリーズで日本で唯一の24時間レースが開催されることで有名だが、かつては全日本F3000やフォーミュラニッポン、全日本GT選手権の公式戦が行われたこともあった。
オープン以来、慢性的な赤字経営だった模様で、北海道経済の冷え込みに加え、昨年来の世界同時不況による景気の後退が追い打ちをかけたようだ。民事再生法や会社更生法ではなく自己破産を選択せざるを得なかったのは、たとえ、債権の切り捨てが行われても継続的に採算が取れる体質に改善できないという経営陣の判断だと思われる。
もし、自己破産の申し立てが行われれば、今後、破産管財人によりスピードウェイの資産は売却され債権者への配当に充てられることになる。すでにカレンダーが発表されている7月開催のスーパー耐久、第16回十勝24時間レースの開催も微妙となってきた。
自己破産の申し立てを行っているのは十勝インターナショナルスピードウェイを所有する十勝モーターパーク株式会社で、運営はインターランド株式会社が行っているそうです。十勝モーターパーク側の破産管財人と債権者の意向にもよりますが、インターランド側との協議により十勝スピードウェイの存続も可能であり、関係者も今シーズンのレース運営を前提に動いているとのことです。
Text: Yoshinori OHNISHI
トヨタ自動車(株)は、現在参戦中であるSUPER GTの GT500クラスにおいて、2009年シーズンは、以下5チーム5台体制のレクサスブランドで参戦することを決定した。
これに伴い、2009年SUPER GT500クラスに参戦するチーム名は下記の通りとなる。
| 6号車 | LEXUS TEAM LeMans ENEOS | (レクサス チーム ルマン エネオス) |
| 35号車 | LEXUS TEAM KRAFT | (レクサス チーム クラフト) |
| 36号車 | LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S | (レクサス チーム ペトロナス トムス) |
| 38号車 | LEXUS TEAM ZENT cerumo | (レクサス チーム ゼント セルモ) |
| 39号車 | LEXUS TEAM SARD | (レクサス チーム サード) |

写真はLEXUS TEAM PETRONAS TOM'Sの2009年車両
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
富士スピードウェイは3日、同地で4月5日に決勝が開催されるフォーミュラニッポン開幕戦の概要を発表した。
これによると参加台数は昨年から大きく減少、7チーム、13台での争いとなる。ルーキーでは、マカオを制した国本京佑がルマンから、一昨年の全日本F3チャンピオン大嶋和也がトムスから、塚越広大が新規参入のHFDから参戦。昨年のディフェンディングチャンピオン松田次生にどう挑むのか注目される。
今シーズンからシャーシーとエンジンが一新されるのは既報のとおりだが、レース運営では、タイヤ交換が義務付けられ、環境への配慮からエンジン1基を4レースで連続使用(従来は3レース)する方式が採用された。
また、オーバーテイクシステムの詳細も明らかになった。オーバーテイクボタンはステアリングに装着され、これが作動するとエンジン回転のリミッターが一定の間10,300rpmから10,700rpmへと400rpm上昇。追い越しを容易にする。使用回数は5回に制限され、作動中はロールバーに取り付けられた5つのランプが点滅、使用する毎にランプが1つづつ消えてゆく仕組みとなっている。また、このランプはポイントリーダーは赤で、他の選手は白で表示される。
今シーズンから金曜の練習走行が廃止になり、2デーレースとなった。富士スピードウェイのフォーミュラニッポン開幕戦は、4月4日(土)にフリー走行と予選、5日(日)に250kmの決勝が行われる。
| チーム | 監督 | No. | ドライバー | 年齢 | 出身地 | エンジン |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LAWSON TEAM IMPUL | 星野 一義 | 1 | 松田 次生 | 29 | 三重県 | TOYOTA RV8K |
| 2 | ブノワ・トレルイエ | 32 | フランス | |||
| Team LeMans | 土沼 廣芳 | 7 | 国本 京佑 | 20 | 神奈川県 | TOYOTA RV8K |
| 8 | 石浦 宏明 | 27 | 東京都 | |||
| HFDP RACING | 田中 弘 | 10 | 塚越 広大 | 22 | 栃木県 | HONDA HR09E |
| TEAM IMPUL | 黒沢 琢弥 | 20 | 平手 晃平 | 22 | 愛知県 | TOYOTA RV8K |
| NAKAJIMA RACING | 中嶋 悟 | 31 | ロイック・デュバル | 26 | フランス | HONDA HR09E |
| 32 | 小暮 卓史 | 28 | 神奈川県 | TEAM TOM’S | 舘 信秀 | 36 | アンドレ・ロッテラー | 27 | ドイツ | TOYOTA RV8K |
| 37 | 大嶋 和也 | 21 | 群馬県 | |||
| DOCOMO TEAMDANDELION RACING | 吉田 則光 | 40 | リチャード・ライアン | 29 | イギリス | HONDA HR09E |
| 41 | 伊沢 拓也 | 24 | 東京都 | |||
| CERUMO/INGING | 竹内 浩典 | 48 | 立川 祐路 | 33 | 神奈川県 | TOYOTA RV8K |
Text: Yoshinori OHNISHI
2008年GT300クラスにおいてダブルタイトルを獲得したMOLAでは、2009年も引き続きニッサン・フェアレディZにてGT300クラスに参戦いたします。
ドライバーは、昨年のチャンピオン星野一樹選手、そして新たに柳田真孝選手を迎え、万全の体制にて2年連続のシリーズタイトル獲得を目指すとともに、マネジメント体制も長年SUPER GTレースにおいてドライバー、そして監督として活躍した西澤和之氏を監督に迎え、「TEAM NISHIZAWA MOLA」として活動して参ります。
また、メインスポンサーとして水産物の輸出入/加工販売を行っているエスロード株式会社様より力強いサポートを頂戴し、車名も「エスロード MOLA Z」として参戦いたします。
今シーズンは昨年以上に厳しいレースが予想されますが、2年連続タイトル獲得に向け挑戦して参ります。昨年同様ご声援賜りたく宜しくお願い申し上げます。
| チーム名 | TEAM NISHIZAWA MOLA |
| 車名 | エスロード MOLA |
| Car No. | 46 |
| ドライバー | 星野 一樹 / 柳田 真孝 |
| チーム代表 | 花輪 幸夫 |
| チーム監督 | 西澤 和之 |
| チーフエンジニア | 大駅 俊臣 |
| タイヤ | 横浜ゴム株式会社(ADVAN) |
| メインスポンサー | エスロード株式会社様 |
Text & Photo: TEAM NISHIZAWA MOLA
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:眞田裕一 以下、ニスモ)は、27日、2009 年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。
日産は、「ワクワクするドライビング」をお客さまに提供する為に、モータースポーツ活動を事業の重要な一部と位置付け、本年も国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GT シリーズGT500 クラスをメインに取り組む。また、グラスルーツ活動支援のため、国内外のプライベートチームをサポートする活動を実施していく。
R35 型「NISSAN GT-R」にて、SUPER GTのGT500 クラスに出場する。参戦チームへの技術支援及び車両開発はニスモが行う。2009 年型「NISSAN GT-R」は、以下の2 点に重点を置いて開発を実施した。
日産系チームとしては、ニスモ、HASEMI MOTOR SPORT、TEAM IMPUL、及びKONDO RACING から1 台ずつ、計4 台の「NISSAN GT-R」で同シリーズGT500 クラスに出場する。日産系チームの総監督は引き続き柿元邦彦が務め、ニスモのチーム監督は鈴木豊が担当する。HASEMI MOTOR SPORT のドライバーには、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)出身の安田裕信を新たに起用した。
| No. | エントラント | 監督 | ドライバー | 車両名 | タイヤメーカー |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | NISMO | 鈴木 豊 | 本山 哲/ブノワ・トレルイエ | MOTUL AUTECH GT-R | ブリヂストン |
| 3 | HASEMI MOTOR SPORT | 長谷見 昌弘 | ロニー・クインタレッリ/安田 裕信 | TBA | ミシュラン |
| 12 | TEAM IMPUL | 星野 一義 | 松田 次生/セバスチャン・フィリップ | IMPUL カルソニックGT-R | ブリヂストン |
| 24 | KONDO RACING | 近藤 真彦 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒 聖治 | HIS ADVAN KONDO GT-R | ヨコハマ |
多くのお客さまにレーシングカーの楽しさを体感していただくため、入門クラスでありながら、本格的なレースが楽しめるマーチカップ(East Japan Series, West Japan Series, 及びNISSAN March Champion Cup)を開催する。車両にはデータロガー(記録装置)を標準装備し、参加者の運転技術の向上を図り易くしている。なお、マーチカップは既に発表した通り、2009 年をもって終了する。
Text: NISMO
※ 注)NISMO公式リリースより国内関連のみを抜粋
Hondaは、2009年Hondaの四輪モータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。
(株)M-TECと(株)童夢の協力による「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、5チーム5台体制にてGT500クラスに参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトル奪還を目指します。
| チーム名 | No. | ドライバー | 年齢 | 国籍 | 2008年の戦績 |
|---|---|---|---|---|---|
| オートバックス・レーシング・チーム・アグリ (AUTOBACS RACING TEAM AGURI) | 8 | ラルフ・ファーマン (Ralph Firman) | 33 | イギリス | GT500 8位 |
| 伊沢 拓也 (Takuya Izawa) | 24 | 東京都 | GT500 8位 | ||
| ケーヒン リアル レーシング (KEIHIN REAL RACING) | 17 | 金石 年弘 (Toshihiro Kaneishi) | 30 | 大阪府 | GT500 19位 |
| 塚越 広大 (Kodai Tsukakoshi) | 22 | 栃木県 | ユーロF3 6位 (GT500 25位) | ||
| TEAM YOSHIKI & 童夢PROJECT (TEAM YOSHIKI & DOME PROJECT) | 18 | 道上 龍 (Ryo Michigami) | 35 | 奈良県 | GT500 6位 | 小暮 卓史 (Takashi Kogure) | 28 | 神奈川県 | GT500 6位 |
| エプソン・ナカジマ・レーシング (EPSON NAKAJIMA RACING) | 32 | ロイック・デュバル (Loic Duval) | 26 | フランス | GT500 10位 |
| 中山 友貴 (Yuki Nakayama) | 21 | 石川県 | 全日本F3 8位 | ||
| チームクニミツ (Team Kunimitsu) | 100 | 井出 有治 (Yuji Ide) | 34 | 埼玉県 | GT500 11位 |
| 細川 慎弥 (Shinya Hosokawa) | 27 | 福岡県 | GT500 11位 |
日本レースプロモーションを通じ、新開発の3.4L V8エンジン「HR09E」を3チーム5台に供給します。
| チーム名 | No. | ドライバー | 年齢 | 国籍 | 2008年の戦績 |
|---|---|---|---|---|---|
| ナカジマ レーシング (NAKAJIMA RACING) | 31 | ロイック・デュバル (Loic Duval) | 26 | フランス | FN 2位 |
| 32 | 小暮 卓史 (Takashi Kogure) | 28 | 神奈川県 | FN 5位 | |
| ドコモ チーム ダンディライアン レーシング (DOCOMO TEAM DANDELION RACING) | 40 | リチャード・ライアン (Richard Lyons) | 29 | イギリス | GT500 2位 |
| 41 | 伊沢 拓也 (Takuya Izawa) | 24 | 東京都 | FN 10位 | |
| エイチ エフ ディー ピー レーシング (HFDP RACING) | 10 | 塚越 広大 (Kodai Tsukakoshi) | 22 | 栃木県 | ユーロF3 6位 |
注)カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります。
国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、全日本F3選手権ナショナルクラスに参戦する2名のドライバーのサポートをします。
| カテゴリー | チーム名 | ドライバー | 年齢 | 出身地 | 2008年の戦績 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全日本F3 Nクラス | エイチ エフ ディー ピー レーシング (HFDP RACING) | 山本 尚貴 (Naoki Yamamoto) | 20 | 栃木県 | 全日本F3 5位 |
| 小林 崇志 (Takashi Kobayashi) | 21 | 広島県 | FCJ 9位 |
また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして3名のドライバーの参戦をサポートします。
※ FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれている。
Text: HONDA

2009年1月8日
(株) エー・ピー・アール
トヨタ自動車(株)
2009年シーズンからSUPER GTにカローラ アクシオが参戦
(株)エー・ピー・アール(以下apr)は、2009年シーズンのSUPER GT (GT 300クラス)の車両として、MR-Sに代えてカローラ アクシオで参戦することをこのほど決定した。
MR-Sは昨年第3戦(富士)で優勝を獲得するなど、優れたパフォーマンスを有するが、更に競争力の高い車種の追求を行った結果、カローラ アクシオの持つ空力とシャシーのバランスが従来のMR-Sを越え優秀であることから、今回の選択に至った。この結果、このカローラ アクシオの車体に、高性能と低燃費で高い評価を持つ 2GRエンジン(V型6気筒、3,500cc)とミッドシップレイアウトを組み合わせた車両が新たにGT300クラスで走行することとなる。
aprは1998年から同シリーズに参戦を開始。99年にはMR2で、また02年・05年・07年とMR-SでGT300クラスのシリーズチャンピオンを獲得するなど、高い実績を有する。また、これまで現AT&TウィリアムズのF1ドライバーである中嶋一貴のほか、大嶋和也・石浦宏明・平手晃平・国本京佑らTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)の若手ドライバーも加わり、毎年上位争いを繰り広げている。
現時点でカローラアクシオを駆るドライバーは未定であるが、TDPドライバーから選択される予定となっており、高い実績を有するaprとの組み合わせで、MR-Sを越える活躍が期待される。
<実車披露会>
1月9日(金) 10:30~ 東京オートサロン TOYOTAブース
<実車展示:予定>
1月9日(金)~11日(日) 東京オートサロン (千葉県・幕張メッセ)
2月13日(金)~15日(日) 大阪オートメッセ (大阪府・インテックス大阪)
3月6日(金)~8日(日) 名古屋オートトレンド (愛知県・ポートメッセなごや)
カローラ アクシオ apr GT 仕様諸元
ベース車両 カローラ アクシオ
車体 エンジン
車両形式 NZE141 エンジン形式 2GR-FSE
全長×全幅 4410mm×1795mm エンジン仕様 水冷V型6気筒 自然吸気(縦置)
車両重量 1100kg以上 排気量 3500cc
ホイールベース 2600mm ボア×ストローク 94mm×83mm
トレッド(F/R) F:1555mm R:1585mm リストリクター 25.7mm×2
トランスミッション HEWLAND製6速シーケンシャル 最高出力 300ps以上/6800rpm
クラッチ 小倉クラッチ製トリプルプレート 最大トルク 39kg-m/5200rpm
サスペンションFR ダブルウィッシュボーン
ブレーキFR AP製
タイヤ 未定
ホイール RAYS F:10.5×18/R:11.0×18
12月17日、本田技研工業株式会社は福井 威夫社長の年末会見の中で、V10エンジン搭載のNSXの後継モデルの開発を中止したことを明らかにした。
平成21年3月期の売上高予想を10兆4,000億円(前期比:13.4%減)、営業利益は1,800億円(同:81.1%減)へと下方修正し、厳しい経済情勢について回復の兆しが見えないとしている。
このため2010年からの展開を予定していた「アキュラ」ブランドについても計画を白紙に戻すことになった。
一方、ハイブリッド車についてはラインナップを強化するとして、2009年春に新型「インサイト」を200万円を切る価格設定での販売開始を目指し、さらに2010年には「CR-Z」をベースとした新型スポーツタイプハイブリッドを投入するとしている。
オートバックスレーシングチームアグリ(ARTA)は5日、SUPER GT第9戦で決勝レース結果に対して同チームが日本自動車連盟に提出した控訴を取り下げると発表した。これにより、2008年度GT300クラスドライバーズチャンピオンは暫定結果通り、MOLAレオパレス Z(星野一樹/安田裕信組)に確定した。
11月9日に行われたSUPER GT第9戦(最終戦)で、最終ラップに6位を走行してたダイシンアドバンZ(青木孝行/藤井誠暢組)が失速(NISMO発表ではガス欠)、7位を走っていたMOLAレオパレスZ(星野一樹/安田裕信組)が前に出て6位に入った。この入れ替わりがなければ、ドライバーズチャンピオンを獲得するはずだった、ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)側が、これは故意であり、スポーツマンシップに反する順位調整が行われたと控訴、決勝結果は暫定扱いとなっていた。
その後、この控訴に対してSUPER GTを統括するGTアソシエイション(GTA)とARTA側で話し合いがもたれ、GTA側から来シーズンからレギュレーションでこのような行為を禁止する規定を設けることを検討するという提案がなされたため、ARTAはこの控訴を取り下げる決定をした模様だ。
両者の声明は以下のとおり。
Text: Yoshinori OHNSIHI
2008年度、英国F3に参戦していたマーカス・エリクソンは4日、自身のウェブページで日本のトムスとサインを交わし、来シーズンから全日本F3へ参戦すると発表した。
エリクソンはスエーデン出身の若干18歳。2007年に英国フォーミュラBMWでチャンピオンを獲得し、今シーズンはフォルテックモータースポートより英国F3インターナショナルクラスに参戦。2位に4回、3位に1回と4度表彰台に登り、シリーズランキング5位でシーズンを終えている。
2009年の全日本F3選手権は4月4日、富士スピードウェイで開幕する。
Text: Yoshinori OHNISHI
英autosport.comによれば、今シーズン、イギリスF3ランキング5位のマーカス・エリクソンが2009年、チーム・トムスから全日本f3へ参戦することが明らかになった。
マーカス・エリクソン:「トムスのチームに加わることが出来て嬉しい。それはこの地上で最高のF3チームのうちのひとつだ。ヨーロッパ以外でのレースは刺激的なものになりそうだが、それは日本におけるF3チャンピオンとマカオGPでの成功の機会を与えてくれるものだ」
エリクソンは、今年のマカオGPではカーリン・モータースポーツから参戦したが、決勝レースでは0周リタイアに終わっている。全日本F3は来年4月4日富士スピードウェイで開幕する。
S耐第7戦(最終戦)がツインリンクもてぎで開催され、ST3クラスで#333「エクセディH.I.S.イングスZ」(前嶋秀司/佐々木雅弘)がミッションにトラブルを抱えながらも3位でゴール、全戦で表彰台を獲得した。また、ST1クラスでは#1「ENDLESS ADVAN Z」(藤井誠暢/荒聖治)が総合3位表彰台を獲得。#10「Cenote ADVAN Z」(田中哲也/星野一樹/岡本武之)は4位だった。
15日、11時58分に105周の決勝レースはスタートが切られた。ST3クラスでスタートで順位を上げたのは#15 Zの小松。2周目に3位へ、さらに19周目の4コーナーで#333 Zをかわして2位へ浮上。さらに26周目のV字コーナーでトップの#39 NSXを捕らえてとうとうクラストップに躍り出た。いっぽうクラス2位を走行していた#333 Zは#39 NSXを追いかけてチャンスをうかがっていたが、ペースが2~3秒ほど鈍り32周目には4位へポジションを落とすことになった。
32周目トップの#15 Zは最終コーナーでコースアウトを喫し2位へ。42周でST3クラス1回目のピット作業が終了し、#333 Zが2位、#15 Zは3位。
2回目のピットインは、トップの#39 NSXが64周目にピットインし、タイヤ無交換でピットアウト。そして65周目に#333 Zが前嶋秀司に交代した。#15 Zは給油をぎりぎりまで引っ張り、80周目に2位#39 NSXに約1分のリードを保って2回目のピットイン。タイヤ交換はせず給油のみでピットアウトし、2位との差約30秒で今季初優勝を目指して走行を続けた。しかし86周目のV字コーナーで痛恨のコースアウト。6位にポジションダウンすることとなった。これで2位に繰り上がっていた#27 M3がトップに。#333 Zは3位に浮上。このままのポジションでチェッカーとなった。#333 Zは今年の7戦のうち4勝を挙げ2位2回と3位1回と全戦で表彰台を獲得。チャンピオンにふさわしい内容の1年を締めくくった。なお、#113 Zは4位、#15 Zは6位、#777 Zは7位、#19 Zは8位だった。
ST1クラスでは、序盤から隊列がばらけて、#1 Zは3位、#10 Zは4位を単独走行。37周目に2位の#50 BMW Z4が、そして39周目にトップの#28 BMW Z4がピットインして#1 Zは暫定トップに浮上した。#10 Zは40周目にピットインして星野に交代し4位でコースへ。#1 Zも42周目にピットインして藤井に交代し、3位でコースへ復帰した。
82周目に#10 Zが2回目のピットインで4位。84周目に#1 Zがピットインし、ドライバー交代は行わず3位のままでチェッカーを迎えた。#1 Zはトラブルに見舞われた第3戦富士以外の6戦で表彰台を獲得。ディフェンディングチャンピオンらしいレースを1年間続けシリーズ3位となった。また、全戦参戦とはならなかったが#10 Zはシリーズ5位を獲得した。
Text: NISMO
雨で迎えた朝、8時からの練習走行はオンタイムで行われたが、その後霧により視界不良となり、予選は1時間遅れの10時から開始された。
ポールポジションは#28 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/片岡龍也組)、ST2クラスは#13 ENDLESS ADVAN CS-X(峰尾恭輔/山田英二組)、ST3クラスは#333 エクセディH.I.SイングスZ(冨桝朋広/関豊組)、ST4クラスは#51 AGY ings インテグラ(井尻薫/黒木英春組)がそれぞれクラスのポールを獲得した。
12時15分、ハーフウエットのコンディションで50周の第1ヒートがスタートをきった。#28が先行するものの、16周目に#50 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(F.ハイムラン/柳田真孝/吉田広樹組)がトップに立つ。32周目にピットインするがそのまま第1ヒートは#50PETRONASが43秒差をつけてトップでチェッカー。2番手には#1 ENDLESS ADVAN Z(藤井誠暢/荒聖治組)が入った。ST2クラスは#13 ENDLESS ADVAN CS-X(峰尾恭輔/山田英二組)に。ST3クラスは#39 TRACY SPORTS eeiA NSX(井入宏之/赤鮫オヤジ/宮城光組) 。ST4クラスは#51 AGY ings インテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれ第1ヒートを制した。
14時30分から第2ヒートがスタート。この頃にはいったん上がっていた雨が再びポツポツとコースを濡らす。オープニングラップの第1ターンで#13がストップ。このためイエローフラッグが提示され、フルコースコーション。このためSCカーランが続き7周目の終了時にようやくグリーンフラッグが振られてスタート。9周目2番手を走行していた#1の荒がシケインでスピン。再スタートの後ピットインしタイヤ交換を行う。これで再び#50と#28の1-2体制となった。32周目にトップの#50がピットインし、翌周に#28もピットイン。2台は順位を落とすことなくコースに復帰し、50周のレースを1-2でフィニッシュ。
レースは1、2ヒートの結果を合算して順位が決定される。1,2ヒートの合算でも優勝は#50、2位に#28が入った。3位には#1Z。ST2クラスは#37 シーケンシャルエンドレスアドバンランサー(和田久/大瀧賢治組)がクラス優勝。ST3クラスは#39NSX、ST4クラスは#51インテグラという結果となった。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久オーバルバトル -RIJ- (2008/11/16) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2008 Super Taikyu Series Spacial Race ツインリンクもてぎ(オーバルコース) 2.413968km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 吉田 広樹 | YH | 100 | 52'00.368 |
| 2 | ST1 | 2 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 Johan Adzmi | YH | 99 | 1Lap |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 荒聖治 | YH | 99 | 1Lap |
| 4 | ST2 | 1 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 大瀧賢治 | YH | 96 | 4Laps |
| 5 | ST2 | 2 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 谷口行規 阪口 良平 | YH | 95 | 5Laps |
| 6 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 95 | 5Laps |
| 7 | ST2 | 4 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズ ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 添田 正 中村信也 朝倉 宏志 | YH | 94 | 6Laps |
| 8 | ST3 | 1 | *39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 井入 宏之 赤鮫オヤジ 宮城 光 | YH | 94 | 6Laps |
| 9 | ST3 | 2 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 93 | 7Laps |
| 10 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 93 | 7Laps |
| 11 | ST4 | 2 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書健司 | YH | 92 | 8Laps |
| 12 | ST4 | 3 | 99 | スゴウ アスラーダカルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 福田川 優 藤原 能成 渡辺孝弘 | YH | 92 | 8Laps |
| 13 | ST3 | 3 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 | YH | 91 | 9Laps |
| 14 | ST3 | 4 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 植田 正幸 輿水敏明 | YH | 91 | 9Laps |
| 15 | ST4 | 4 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 松本 玲二 岡田 忠之 伊藤真一 | YH | 91 | 9Laps |
| 16 | ST4 | 5 | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 安達元気 藤田 弘幸 | YH | 90 | 10Laps |
| 17 | ST4 | 6 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 89 | 11Laps |
| 18 | ST4 | 7 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤慎輔 | YH | 88 | 12Laps |
| 19 | ST3 | 5 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 田中 哲也 | YH | 87 | 13Laps |
| 20 | ST1 | 4 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 佐藤 茂 堀 主知 安藤琢弥 | YH | 86 | 14Laps |
| 21 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 杉林 健一 | YH | 76 | 24Laps |
| 22 | ST4 | 8 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 長野 賢也 兵藤 信一 ライオン丸 | YH | 73 | 27Laps |
| 23 | ST2 | 5 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 49 | 51Laps |
| 24 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 37 | 63Laps |
| 25 | ST3 | 7 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 古谷直広 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 25 | 75Laps |
スーパー耐久オーバルバトル -RIJ- (2008/11/17) A&B Total Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2008 Super Taikyu Series Special Race ツインリンクもてぎ(オーバルコース) 2.413968km
| Pos | Cls | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | A Driver B Driver | Total Time | Behind | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡龍也 | YH | 0'57.006 0'56.761 | 1'53.767 | - | 152.773 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 | YH | 0'57.449 0'56.964 | 1'54.413 | 0.646 | 151.911 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 荒聖治 | YH | 0'59.877 0'59.772 | 1'59.649 | 5.882 | 145.263 |
| 4 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 田中 篤 松永まさひろ | YH | 1'00.369 1'01.155 | 2'01.524 | 7.757 | 143.022 |
| 5 | ST2 | 1 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田英二 | YH | 1'00.908 1'01.892 | 2'02.800 | 9.033 | 141.536 |
| 6 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 大瀧賢治 | YH | 1'01.237 1'02.206 | 2'03.443 | 9.676 | 140.798 |
| 7 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 1'02.912 1'00.797 | 2'03.709 | 9.942 | 140.496 |
| 8 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木雅弘 | YH | 1'03.485 1'01.022 | 2'04.507 | 10.740 | 139.595 |
| 9 | ST3 | 2 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 古谷 直広 Igor Sushko | YH | 1'03.140 1'01.533 | 2'04.673 | 10.906 | 139.409 |
| 10 | ST3 | 3 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 田中 哲也 | YH | 1'02.913 1'02.259 | 2'05.172 | 11.405 | 138.853 |
| 11 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 | YH | 1'03.124 1'02.662 | 2'05.786 | 12.019 | 138.176 |
| 12 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 | YH | 1'04.624 1'01.590 | 2'06.214 | 12.447 | 137.707 |
| 13 | ST2 | 4 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 谷口行規 | YH | 1'03.232 1'03.395 | 2'06.627 | 12.860 | 137.258 |
| 14 | ST3 | 5 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 1'02.928 1'03.738 | 2'06.666 | 12.899 | 137.216 |
| 15 | ST3 | 6 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林 且雄 村田 信博 | YH | 1'03.363 1'05.326 | 2'08.689 | 14.922 | 135.059 |
| 16 | ST4 | 2 | 99 | スゴウ アスラーダカルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 福田川 優 藤原 能成 | YH | 1'04.556 1'04.454 | 2'09.010 | 15.243 | 134.723 |
| 17 | ST4 | 3 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 | YH | 1'04.134 1'04.974 | 2'09.108 | 15.341 | 134.620 |
| 18 | ST4 | 4 | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 安達元気 | YH | 1'05.155 1'04.776 | 2'09.931 | 16.164 | 133.768 |
| 19 | ST4 | 5 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 | YH | 1'04.608 1'05.460 | 2'10.068 | 16.301 | 133.627 |
| 20 | ST4 | 6 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 長野 賢也 兵藤 信一 | YH | 1'05.243 1'05.358 | 2'10.601 | 16.834 | 133.081 |
| 21 | ST4 | 7 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 | YH | 1'05.239 1'05.573 | 2'10.812 | 17.045 | 132.867 |
| 22 | ST4 | 8 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 松本 玲二 岡田 忠之 | YH | 1'05.974 1'05.533 | 2'11.507 | 17.740 | 132.165 |
| 23 | ST2 | 5 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 添田 正 中村 信也 | YH | 1'06.555 1'07.324 | 2'13.879 | 20.112 | 129.823 |
| 24 | ST3 | 7 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 植田 正幸 輿水敏明 | YH | 1'07.747 1'06.579 | 2'14.326 | 20.559 | 129.391 |
| ---- 以上予選通過 ---- | ||||||||||
| - | ST1 | - | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 佐藤 茂 堀 主知 | YH | 1'00.328 1'03.920 | 2'04.248 | 10.481 | 139.886 |
スーパー耐久オーバルバトル -RIJ- (2008/11/16) B Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2008 Super Taikyu Series Special Race ツインリンクもてぎ(オーバルコース) 2.413968km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 片岡 龍也 | YH | 0'56.761 | - |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 | YH | 0'56.964 | 0.203 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 荒 聖治 | YH | 0'59.772 | 3.011 |
| 4 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 関豊 | YH | 1'00.797 | 4.036 |
| 5 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 佐々木 雅弘 | YH | 1'01.022 | 4.261 |
| 6 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ | YH | 1'01.155 | 4.394 |
| 7 | ST3 | 2 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | Igor Sushko | YH | 1'01.533 | 4.772 |
| 8 | ST3 | 3 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 山崎 学 | YH | 1'01.590 | 4.829 |
| 9 | ST2 | 2 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 山田英二 | YH | 1'01.892 | 5.131 |
| 10 | ST2 | 3 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバンランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 大瀧 賢治 | YH | 1'02.206 | 5.445 |
| 11 | ST3 | 4 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 | YH | 1'02.259 | 5.498 |
| 12 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木英春 | YH | 1'02.662 | 5.901 |
| 13 | ST2 | 4 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 谷口行規 | YH | 1'03.395 | 6.634 |
| 14 | ST3 | 5 | *39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 赤鮫 オヤジ | YH | 1'03.738 | 6.977 |
| 15 | ST4 | 2 | *99 | スゴウ アスラーダカルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 藤原 能成 | YH | 1'04.454 | 7.693 |
| 16 | ST4 | 3 | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 安達 元気 | YH | 1'04.776 | 8.015 |
| 17 | ST4 | 4 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 河村 直樹 | YH | 1'04.974 | 8.213 |
| 18 | ST3 | 6 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 村田信博 | YH | 1'05.326 | 8.565 |
| 19 | ST4 | 5 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 兵藤 信一 | YH | 1'05.358 | 8.597 |
| 20 | ST4 | 6 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 笠原 智行 | YH | 1'05.460 | 8.699 |
| 21 | ST4 | 7 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 岡田 忠之 | YH | 1'05.533 | 8.772 |
| 22 | ST4 | 8 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 小林 正吾 | YH | 1'05.573 | 8.812 |
| 23 | ST3 | 7 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 | YH | 1'06.579 | 9.818 |
| 24 | ST2 | 5 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 中村 信也 | YH | 1'07.324 | 10.563 |
| ---- 以上予選通過 ---- | ||||||||
| - | ST1 | - | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 堀 主知 | YH | 1'03.920 | 7.159 |
スーパー耐久オーバルバトル -RIJ- (2008/11/16) A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2008 Super Taikyu Series Spacial Race ツインリンクもてぎ(オーバルコース) 2.413968km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 | YH | 0'57.006 | - |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman | YH | 0'57.449 | 0.443 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 | YH | 0'59.877 | 2.871 |
| 4 | ST1 | 4 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 佐藤 茂 | YH | 1'00.328 | 3.322 |
| 5 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 田中 篤 | YH | 1'00.369 | 3.363 |
| 6 | ST2 | 1 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾恭輔 | YH | 1'00.908 | 3.902 |
| 7 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田久 | YH | 1'01.237 | 4.231 |
| 8 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝朋広 | YH | 1'02.912 | 5.906 |
| 9 | ST3 | 1 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 | YH | 1'02.913 | 5.907 |
| 10 | ST3 | 2 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 井入 宏之 | YH | 1'02.928 | 5.922 |
| 11 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻薫 | YH | 1'03.124 | 6.118 |
| 12 | ST3 | 3 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 古谷直広 | YH | 1'03.140 | 6.134 |
| 13 | ST2 | 4 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤俊哉 | YH | 1'03.232 | 6.226 |
| 14 | ST3 | 4 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林且雄 | YH | 1'03.363 | 6.357 |
| 15 | ST3 | 5 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 | YH | 1'03.485 | 6.479 |
| 16 | ST4 | 2 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 | YH | 1'04.134 | 7.128 |
| 17 | ST4 | 3 | 99 | スゴウ アスラーダカルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 福田川 優 | YH | 1'04.556 | 7.550 |
| 18 | ST4 | 4 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 | YH | 1'04.608 | 7.602 |
| 19 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 | YH | 1'04.624 | 7.618 |
| 20 | ST4 | 5 | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com | YH | 1'05.155 | 8.149 |
| 21 | ST4 | 6 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 | YH | 1'05.239 | 8.233 |
| 22 | ST4 | 7 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 長野 賢也 | YH | 1'05.243 | 8.237 |
| 23 | ST4 | 8 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 松本 玲二 | YH | 1'05.974 | 8.968 |
| 24 | ST2 | 5 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 添田 正 | YH | 1'06.555 | 9.549 |
| 25 | ST3 | 7 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 植田 正幸 | YH | 1'07.747 | 10.741 |
スーパー耐久シリーズ2008第7戦「もてぎスーパー500km」は15日、ツインリンクもてぎで105周の決勝を行い、ST1クラスのPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(Fariqe Hairuman/柳田真孝/吉田広樹組)が総合優勝を果たした。ST2クラスは眠眠打破ランサー(服部尚貴/松本達哉/白坂卓也組)が、ST3クラスはFINA ADVAN M3(小林且雄/村田信博/井上貴志組)が、ST4クラスはAGY ingsインテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)が優勝した。
10時に公式予選が終わると、短いインターバルで11時55分、今年最後の公式戦として行われるスーパー耐久第7戦のローリングラップが始まった。天候は相変わらず曇り。気温17度、路面温度は23度。時折り、薄日も差す絶好のレース日よりの中、1周を回ってスタートが切られた。
トップで1コーナーに飛び込み、ホールショットを奪ったのはポールシッターの28号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/片岡龍也/Johan Adzmi組)の谷口。谷口は、同僚の50号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(Fariqe Hairuman/柳田真孝/吉田広樹組)のハイムランさえも圧倒するスピードで後続を引き離しにかかる。1回目のピットストップを行う38周を終わってその差は35秒近くも開いてしまった。
28号車は77周目を終わって2度目のピットストップ。ドライバーは片岡のままでこのまま105周を走りきってぶっちぎりの優勝を飾るかと思われた99周目、なんと3度目のピットインを敢行。今シーズン初めて走行するアズミにステアリングを託すが、ピットアウトに手間取り、その間にハイムラン、柳田、吉田とドライバーをチェンジし2ストップ、3スティントを行った50号車に先行を許す。結局、50号車がこのまま逃げ切って今季3勝目を有終の美で締めくくった。
ST2クラスは、序盤からポールシッターの56号車眠眠打破ランサー(服部尚貴/松本達哉/白坂卓也組)の服部と、6号車DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR(冨桝朋広/関豊組)の関のテールトゥノーズの争いが繰り広げられる。この56号車と6号車はドライバーチェンジをしても順位は代らず、このままゴールし、56号車が前戦SUGOに続き2連勝を飾った。
しかしST2クラスの注目はチャンピオンシップのかかった37号車シーケンシャルエンドレスアドバンランサー(和田久/砂子塾長/HINOKI組)と20号車RSオガワADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)の争い。37号車は5位、20号車は6位でレースを始めるが、逆転チャンピオンを狙う20号車が中盤、37号車を逆転。最終的に20号車は3位でゴールするが、5位に入った37号車を総合ポイントで逆転することができず、結局、37号車がST2クラスのチャンピオンに輝き、このレースを最後に引退する砂子塾長に花を添えた。
ST3クラスはポールシッターの39号車TRACY SPORTS eeiA NSX(井入宏之/赤鮫オヤジ組)が序盤からレースをリード。しかし、27号車FINA ADVAN M3(小林且雄/村田信博組)に逆転を許し、優勝は27号車。39号車の2連勝はならなかった。
ST4クラスは、チャンピオンシップをリードする、51号車AGY ingsインテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)が盤石の走りでポールトゥウイン。今季5勝目をあげ、クラスチャンピオンに輝いた。最終戦での逆転チャンピオンに賭けていたランキング2位のRacing Modulo ADVAN Type R(玉本秀幸/小林正吾/古橋譲組)は3位に終わり夢は叶わなかった。
なお明日16日は、初の試みとしてスーパー耐久マシンがもてぎのオーバルコースを走るエキシビション、「スーパー耐久オーバルバトル」が開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA
もてぎスーパー耐久500km -RIJ- (2008/11/15) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 吉田 広樹 | YH | 105 | 3:35'56.654 |
| 2 | ST1 | 2 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 Johan Adzmi | YH | 105 | 16.407 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 荒聖治 | YH | 105 | 1'06.661 |
| 4 | ST1 | 4 | *10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 田中 哲也 星野一樹 岡本 武之 | YH | 103 | 2Laps |
| 5 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松永 まさひろ 田中 篤 | YH | 103 | 2Laps |
| 6 | ST2 | 1 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 102 | 3Laps |
| 7 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 102 | 3Laps |
| 8 | ST2 | 3 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 102 | 3Laps |
| 9 | ST2 | 4 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズ ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 添田 正 中村信也 朝倉 宏志 | YH | 102 | 3Laps |
| 10 | ST2 | 5 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバンランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子 塾長 HINOKI | YH | 102 | 3Laps |
| 11 | ST3 | 1 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 | YH | 100 | 5Laps |
| 12 | ST3 | 2 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 宮城光 | YH | 100 | 5Laps |
| 13 | ST3 | 3 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木雅弘 | YH | 100 | 5Laps |
| 14 | ST2 | 6 | 59 | 東和MOTUL・EDインプレッサ SUBARU IMPREZA / GDB | 大澤 学 吉田寿博 | YH | 100 | 5Laps |
| 15 | ST3 | 4 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 100 | 5Laps |
| 16 | ST3 | 5 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 古谷 直広 | YH | 99 | 6Laps |
| 17 | ST2 | 7 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 大橋正澄 丹羽 昭善 | YH | 99 | 6Laps |
| 18 | ST3 | 6 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 99 | 6Laps |
| 19 | ST3 | 7 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 99 | 6Laps |
| 20 | ST3 | 8 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 植田 正幸 | YH | 98 | 7Laps |
| 21 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 98 | 7Laps |
| 22 | ST4 | 2 | 31 | J-WAVE エンドレス YH DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 渡辺 明 ピストン西沢 | YH | 97 | 8Laps |
| 23 | ST2 | 8 | 41 | CENOTE SOUEISHA EVO X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 畠山 陽一 下垣 和也 東英喜 | YH | 97 | 8Laps |
| 24 | ST4 | 3 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 96 | 9Laps |
| 25 | ST4 | 4 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書健司 | YH | 96 | 9Laps |
| 26 | ST4 | 5 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 96 | 9Laps |
| 27 | ST4 | 6 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤慎輔 | YH | 94 | 11Laps |
| 28 | ST4 | 7 | 3 | TORU・INTEGRA HONDA INTEGRA / DC5 | 田中 徹 松田 晃司 | YH | 94 | 11Laps |
| 29 | ST4 | 8 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山浩 | YH | 94 | 11Laps |
| 30 | ST4 | 9 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 長野 賢也 兵藤 信一 ライオン丸 | YH | 94 | 11Laps |
| 31 | ST4 | 10 | 99 | スゴウ アスラーダ カルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 渡辺 孝弘 福田川 優 藤原 能成 | YH | 92 | 13Laps |
| 32 | ST4 | 11 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 松本 玲二 岡田忠之 | YH | 91 | 14Laps |
| 33 | ST2 | 9 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 82 | 23Laps |
| 以上規定周回数(ST1:73Laps / ST2:71Laps / ST3:70Laps / ST4:68Laps)完走 | ||||||||
| - | ST2 | - | *65 | 眠眠打破三菱シンハタイランサー MITSUBISHI LANCER Evolution/ CT9 | Piti Bhiromphakdi Sunit Srisansuchart Tritant Chimtawan | YH | 57 | 48Laps |
| - | ST2 | - | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田英二 | YH | 44 | 61Laps |
| - | ST4 | - | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 安達元気 藤田 弘幸 | YH | 30 | 75Laps |
| - | ST1 | - | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 安藤 琢弥 佐藤 茂 堀主知 | YH | 22 | 83Laps |
| - | ST2 | - | 17 | ティーズ バリス SSRランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 菊地 靖 塩野健司 | YH | 20 | 85Laps |
| - | ST4 | - | 67 | ADVAN YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 内山 慎也 野間 一 大村 和生 | YH | 4 | 101Laps |
もてぎスーパー耐久500km -RIJ- (2008/11/15) After 70Laps Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 Johan Adzmi | YH | 70 | 2:22'45.965 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 吉田 広樹 | YH | 70 | 39.701 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 荒聖治 | YH | 70 | 1'28.066 |
| 4 | ST1 | 4 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 田中 哲也 星野一樹 岡本 武之 | YH | 69 | 1Lap |
| 5 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松永 まさひろ 田中 篤 | YH | 69 | 1Lap |
| 6 | ST2 | 1 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 68 | 2Laps |
| 7 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 68 | 2Laps |
| 8 | ST2 | 3 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 68 | 2Laps |
| 9 | ST2 | 4 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI | YH | 68 | 2Laps |
| 10 | ST2 | 5 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 大橋正澄 丹羽 昭善 | YH | 67 | 3Laps |
| 11 | ST2 | 6 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 添田 正 中村 信也 朝倉宏志 | YH | 67 | 3Laps |
| 12 | ST3 | 1 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 67 | 3Laps |
| 13 | ST3 | 2 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 宮城光 | YH | 66 | 4Laps |
| 14 | ST2 | 7 | 59 | 東和MOTUL・EDインプレッサ SUBARU IMPREZA / GDB | 大澤 学 吉田寿博 | YH | 66 | 4Laps |
| 15 | ST3 | 3 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 | YH | 66 | 4Laps |
| 16 | ST3 | 4 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木雅弘 | YH | 66 | 4Laps |
| 17 | ST3 | 5 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 古谷 直広 | YH | 65 | 5Laps |
| 18 | ST3 | 6 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 65 | 5Laps |
| 19 | ST3 | 7 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 65 | 5Laps |
| 20 | ST3 | 8 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 植田 正幸 | YH | 65 | 5Laps |
| 21 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 64 | 6Laps |
| 22 | ST4 | 2 | 31 | J-WAVE エンドレス YH DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 渡辺 明 ピストン西沢 | YH | 64 | 6Laps |
| 23 | ST2 | 8 | 41 | CENOTE SOUEISHA EVO X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 畠山 陽一 下垣 和也 東英喜 | YH | 64 | 6Laps |
| 24 | ST4 | 3 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 64 | 6Laps |
| 25 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 63 | 7Laps |
| 26 | ST4 | 5 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書健司 | YH | 63 | 7Laps |
| 27 | ST2 | 9 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 62 | 8Laps |
| 28 | ST4 | 6 | 3 | TORU・INTEGRA HONDA INTEGRA / DC5 | 田中 徹 松田 晃司 | YH | 62 | 8Laps |
| 29 | ST4 | 7 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山浩 | YH | 62 | 8Laps |
| 30 | ST4 | 8 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 長野 賢也 兵藤 信一 ライオン丸 | YH | 62 | 8Laps |
| 31 | ST4 | 9 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤慎輔 | YH | 62 | 8Laps |
| 32 | ST4 | 10 | 99 | スゴウ アスラーダ カルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 渡辺 孝弘 福田川 優 藤原 能成 | YH | 61 | 9Laps |
| 33 | ST4 | 11 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 松本 玲二 岡田忠之 | YH | 58 | 12Laps |
| 34 | ST2 | 10 | 65 | 眠眠打破三菱シンハタイランサー MITSUBISHI LANCER Evolution/ CT9 | Piti Bhiromphakdi Sunit Srisansuchart Tritant Chimtawan | YH | 57 | 13Laps |
| 35 | ST2 | 11 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田英二 | YH | 44 | 26Laps |
| 36 | ST4 | 12 | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 安達元気 藤田 弘幸 | YH | 30 | 40Laps |
| 37 | ST1 | 6 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 安藤 琢弥 佐藤 茂 堀主知 | YH | 22 | 48Laps |
| 38 | ST2 | 12 | 17 | ティーズ バリス SSRランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 菊地 靖 塩野健司 | YH | 20 | 50Laps |
| 39 | ST4 | 13 | 67 | ADVAN YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 内山 慎也 野間 一 大村 和生 | YH | 4 | 66Laps |
もてぎスーパー耐久500km -RIJ- (2008/11/15) After 35Laps Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 Johan Adzmi | YH | 35 | 1:10'28.419 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 吉田 広樹 | YH | 35 | 33.694 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 荒聖治 | YH | 35 | 50.597 |
| 4 | ST1 | 4 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 田中 哲也 星野一樹 岡本 武之 | YH | 35 | 1'11.295 |
| 5 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松永 まさひろ 田中 篤 | YH | 35 | 1'44.979 |
| 6 | ST2 | 1 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 34 | 1Lap |
| 7 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 34 | 1Lap |
| 8 | ST2 | 3 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下隆之 | YH | 34 | 1Lap |
| 9 | ST2 | 4 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI | YH | 34 | 1Lap |
| 10 | ST2 | 5 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川日出生 | YH | 34 | 1Lap |
| 11 | ST2 | 6 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 大橋正澄 丹羽 昭善 | YH | 34 | 1Lap |
| 12 | ST2 | 7 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 添田 正 中村 信也 朝倉宏志 | YH | 34 | 1Lap |
| 13 | ST3 | 1 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / ABA-NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 宮城光 | YH | 34 | 1Lap |
| 14 | ST2 | 8 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 34 | 1Lap |
| 15 | ST3 | 2 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 34 | 1Lap |
| 16 | ST3 | 3 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 | YH | 33 | 2Laps |
| 17 | ST3 | 4 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木雅弘 | YH | 33 | 2Laps |
| 18 | ST2 | 9 | 59 | 東和MOTUL・EDインプレッサ SUBARU IMPREZA / GDB | 大澤 学 吉田寿博 | YH | 33 | 2Laps |
| 19 | ST3 | 5 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 古谷 直広 | YH | 33 | 2Laps |
| 20 | ST3 | 6 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 植田 正幸 | YH | 33 | 2Laps |
| 21 | ST3 | 7 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 33 | 2Laps |
| 22 | ST3 | 8 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 32 | 3Laps |
| 23 | ST2 | 10 | 65 | 眠眠打破三菱シンハタイランサー MITSUBISHI LANCER Evolution/ CT9 | Piti Bhiromphakdi Sunit Srisansuchart Tritant Chimtawan | YH | 32 | 3Laps |
| 24 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 32 | 3Laps |
| 25 | ST4 | 2 | 31 | J-WAVE エンドレス YH DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 渡辺 明 ピストン西沢 | YH | 32 | 3Laps |
| 26 | ST4 | 3 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 32 | 3Laps |
| 27 | ST2 | 11 | 41 | CENOTE SOUEISHA EVO X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 畠山 陽一 下垣和也 東 英喜 | YH | 32 | 3Laps |
| 28 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 32 | 3Laps |
| 29 | ST4 | 5 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書健司 | YH | 31 | 4Laps |
| 30 | ST4 | 6 | 81 | TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 長野 賢也 兵藤 信一 ライオン丸 | YH | 31 | 4Laps |
| 31 | ST4 | 7 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山浩 | YH | 31 | 4Laps |
| 32 | ST4 | 8 | 73 | CARACORT.SnowPeak.ERG.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 安達元気 藤田 弘幸 | YH | 30 | 5Laps |
| 33 | ST4 | 9 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤慎輔 | YH | 30 | 5Laps |
| 34 | ST4 | 10 | 3 | TORU・INTEGRA HONDA INTEGRA / DC5 | 田中 徹 松田晃司 | YH | 30 | 5Laps |
| 35 | ST4 | 11 | 99 | スゴウ アスラーダ カルチャーショックSPMDC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 渡辺 孝弘 福田川 優 藤原 能成 | YH | 30 | 5Laps |
| 36 | ST4 | 12 | 88 | TUBE MAZIORA girlswalker.com HONDA INTEGRA / DC5 | 松本 玲二 岡田忠之 | YH | 26 | 9Laps |
| 37 | ST1 | 6 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 安藤 琢弥 佐藤 茂 堀主知 | YH | 22 | 13Laps |
| 38 | ST2 | 12 | 17 | ティーズ バリス SSRランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 菊地 靖 塩野健司 | YH | 20 | 15Laps |
| 39 | ST4 | 13 | 67 | ADVAN YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 内山 慎也 野間 一 大村 和生 | YH | 4 | 31Laps |
スーパー耐久シリーズ2008第7戦「もてぎスーパー耐久500km」は15日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、ST1クラスはPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/片岡龍也/Johan Adzmi組)が、ST2クラスは眠眠打破ランサー(服部尚貴/松本達哉/白坂卓也組)が、ST3クラスはTRANCY SPORTS eeA NSX(井入宏之/赤鮫オヤジ/宮城光組)が、ST4クラスはAGY ingsインテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれポールポジションを獲得した。
スーパー耐久第7戦は、ワンデーレース。15日土曜日に予選と決勝が行われる。そしてこのレースが今シーズンの国内4輪、メージャーレースの最終戦となる。ツインリンクもてぎは朝から曇り空だが、この時期にしては気温も高く過ごしやすい。8時10分よりまずはAドライバーの公式予選、続いてBドライバーの公式予選が行われた。
ST1クラスは、すでに同クラスのチャンピオンを決めているBMW Z4Mの28号車が、A,Bドライバーともトップタイムをマークして文句なしのポールポジションを決めた。
ST2クラスは、眠眠打破ランサーがポールを決めたが、同クラスのポイントリーダー、シーケンシャルエンドレスアドバンランサーはクラス4位。ドライバーの砂子塾長はこれが引退レースだ。同クラスポイント2位のRSオガワADVANランサーは6位と出遅れた。
ST3クラスは前戦優勝のTRANCY SPORTS eeiA NSXがポール。すでに同クラスチャンピオンを決めているエクセディH.I.SイングスZはクラス3位からスタートする。
ST4クラスはポイントリーダーのAGY ingsインテグラがポール。ポイント2位のRacing Modulo ADVAN TypeRは予選3位から追い上げることになってしまった。
決勝は11時55分より105Lapで争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA