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1994年10月

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート1

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  1             For FMOTOR4
 好評のシーズンを送ってまいりました'94全日本GT選手権も、いよいよ10月22
~23日の第5戦MINEで最終戦を迎えることとなりました。
 GTアソシエイションでは、全日本GT選手権において子細な生の情報を提供すべ
く、GTインサイドレポートを全日本GT選手権のレース期間中に随時(計20~30
回)発行しています。
 同様のものはドイツのDTMやアメリカのIMSAでも発行されており、プレスサー
ビスの域を越えてレースの面白さを広めるための新しいメディアとして確固たる地位を
築いています。
 日本ではGTアソシエイションが初めて発行に成功いたしました。
 プレスルームにて配布している他、MINEサーキットの場合はピット裏とグランド
スタンド裏の2ケ所でも掲示しております。
2.'94全日本GT選手権のこれまで
 誰もが不安の中でスタートした第1戦富士では、ニューマシン達がトラブルに苦しむ
サバイバルゲームとなった中、ディフェンディング・チャンピオンの影山正彦のカルソ
ニック・スカイラインが一日の長のあるところを見せて優勝しました。
 第2戦ハイランドでは、吸気制限によってパワーが抑えられているにも関わらず、昨
年のグループAのタイムを破ったことにより、新制GTの速さを証明いたしました。
レースは長谷見昌弘のユニシアジェックス・スカイラインがピットインのタイミングで
混戦を抜け出して優勝しました。
 第3戦富士では質量共に役者が出揃った中、近藤真彦の乗るポルシェ962Cが優勝
し、選手権に華やかな話題を提供してくれました。このレースを転機として選手権は大
幅な飛躍を遂げました。
 第4戦SUGOでは、上位4台(フェラーリ、スープラ、ポルシェ、スカイライン)
ががっぷり四つに組んだ熱戦を展開しました。生き残ったADVAN PORSCHE
とZEXELスカイラインはレース史に残る名勝負を展開し、ZEXELスカイライン
がピットストップで些細なトラブルで出遅れた隙にADVAN PORSCHEが逃げ
きって優勝しました。
 シリーズ開幕前には“スカイラインのワンマンショーとなる”、と心配する声もあり
ましたが、全くの取り越し苦労であったことを証明したばかりか、現在では世界一面白
いスポーツカーレースへと急成長を遂げつつあります。
3.全日本GT選手権の特徴
 全日本GT選手権では、レースをより活気ある面白いものとするために、これまでの
日本のレースではみられなかった工夫がなされています。
 1つはエンジンが取り入れる空気の量を制限することによって馬力を同程度にコント
ロールしています。具体的にはGT1クラスが450馬力前後、GT2クラスが330
馬力程度となっています。この吸気制限で規制することによって、どのような形式/大
きさのエンジンであってもほぼ同じ戦闘力に整えることが出来るため、カウンタックの
ような大排気量でノンターボのマシンからスープラのような小排気量のターボエンジン
のマシンまで、バラエティー豊かな参加車を実現し、レースも各車の特徴を生かした
“ダイナミック”なものとなっています。
 もう1つは、それでも特定のマシンやチームのみが勝ち続けてシリーズがマンネリ化
してしまわないように、上位3位内に入賞したマシンにウエイトハンデ(1位30kg、
2位20kg、3位10kg)を科して、常にシリーズを活気あるものとしています。この
ハンデは100kgになるまで加算され、4位以下になると10kgが減量されます。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  2             For FMOTOR4
4.2台目のフェラーリF40が登場
 チーム・タイサンは、新たにイタリアの選手権を闘っていたフェラーリF40を手に
入れ、最終戦のMINEに投入することになった。ドライバーもこのマシンをイタリア
で操っていた(スポーツカーレースのベテラン)O.ララウリを招き、従来から参戦し
ているF40と比較を行った上でララウリと太田哲也を良好な方のマシンに乗せてチー
ムタイトルに挑戦する。
5.シリーズチャンピオン争いはMINEの結果次第
 GT1クラスは序盤戦に強さを見せつけた影山正彦のカルソニック・スカイラインが
ドライバー/チーム共にポイントリーダーとなっているが、12ポイント差でベテラン
の長谷見昌弘が執ように食い下がっている。ドライバー・タイトルはこの2人にしぼら
れてきたが、チームタイトルとなると第3戦FUJIで962Cが優勝しているチー
ム タイサン、ダークホースの山路慎一と腕っこきの袖山誠一のRACING  TEA
M中春にもチャンスが出てくる。しかしRACING TEAM中春のチャンスは、影
山正彦が10位に入ることで自動的に消滅してしまう。3台の精鋭をMINEに送り込
むチーム タイサンも、今年最大の激戦となることが確実なMINEで優勝し、かつタ
イサン軍団の総力を上げて影山正彦を7位以下に抑えることが条件となる。
 GT2クラスは、序盤戦でワンサイドゲームを行ったKEGANIポルシェが独走し
てしまうかに見えたが、夏以降大量のウエイトハンデに苦しみ石橋義三の外国屋スカイ
ラインに追い上げられ6ポイント差の接戦となっている。
6.最強のスカイライン軍団健在
 一口にスカイラインと言っても、トップグループだけでも昨年までのグループA仕様
をベースとして開発した“カルソニック”や“コクピット 館林GTR”のようなオリ
ジナルに近い4WD GTR、今年新しい考えに基いて開発された“ZEXEL”や
“ユニシアジェックス”のようなFRスカイライン、改造範囲は狭められる代わり吸気
制限から解放されるNI仕様エンジンの“Johnson”と3種類ある。4WDのGTRは
シリーズ序盤戦で安定した強さを見せつけた。新しいFRスカイラインは熟成が進むに
つれて新世代のスカイラインとしての貫禄が出てきた。SUGOのADVAN POR
SCHEとの一騎討ちも、この最新のテクノロジーあってのこと。N1エンジンのマシ
ンは吸気制限が無いため予選で大幅に馬力を上げられるのが特徴であり、予選ではスカ
イラインの最速タイムをマークするだろう。
 今年のGT人気の根底には、これらのスカイラインの存在があることは言うまでもな
い。
7.“グループCカーの中身を持ったスープラ”に続いてブリッツ・スープラGTも
現在最も気合いが入っているマシンは、SUGOでデビューしていきなり戦力分布図を
塗り換えてくれたSARDスープラである。その中身が最後のプロトタイプ・スポーツ
であるTS010とイーグルMKⅢから受け継いでいるだけでなく、10月に入ってか
らだけでも3日間のテストをMINEで実施している。SARDに続いてブリッツも3
SGエンジン搭載の完全なGTスープラを完成させており、T.クリステンセンのドラ
イブでMINEに挑戦する。
 スープラGTはまだ耐久性が未知数とはいえ、スピードだけは完全にライバル達に匹
敵しているため、ライバル達は新たな脅威の出現を決して忘れてはならない。
8.前回のMINEのスポーツカーレースは最後のJSPCだった。
 MINEサーキットでのスポーツカーレースは、JSPC時代の2年前に続いて2回
目である。前回の'92年の時は、恐竜と言われたグループCカーによるJSPCの最後
のレースとして行われ、そのレースが最初で最後のレースとなったNA3.5リッター
V12を搭載したニッサンNP35が登場した他、トヨタからはNA3.5リッター世
界戦略マシンであるTS010、マツダからはMXR-01が参加して、今回のGT選
手権同様華やかなエントリーで賑わった。雨の中でスタートしたレースは、その年のチ
ャンピオン・マシンである星野一義のニッサンR92CPとトヨタのTS010の闘い
となり、雨の中では熟成されたニッサンR92CPが速かったが、雨が止んでコースが
乾いてくるにしたがってトヨタTS010がNA3.5リッターマシンの実力を発揮
し、優勝した。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  3               For FMOTOR4F
9.シリーズポイント
#GT1クラス
  エントラント        ポイント                ドライバー    ポイント
1 ホシノレーシング    60                 1影山正彦  60
2 ハセミ・モータースポーツ48                 2長谷見昌弘 48
3 TEAM TAISAN  44                  3太田哲也  36
4 RACING TEAM 中春        41                  4山路慎一   33
5 TEAM ZEXEL     27                  5袖山誠一   33
6 チーム国光              20                  6アンソニー.レイド 32
7 Johnson NISMO RACING   17                  7鈴木利男   27
8 MOON CRAFT    11                  8鈴木恵一   24
9 ACOM RACING TEAM NOVA   13                  9土屋圭市   20
10 Team Le Mans              6                  10高橋国光   20
11 BLITZ RACING TEAM         4                  11近藤真彦  20
12 KEN WOLF with TERAI ENG.  3                  12飯田章     17
13 ハンターレーシングチーム  2                  13服部尚貴   14
14 マックストライ レーシング   1                  14大井貴之   14
15マウロ.マルティニ  13
16山田英二     8
17影山正美     6
マシン                              ハンデウエイト      18石川朗       6
#1  カルソニック・スカイライン   60kg      19福山英朗    4
#100 ADVAN PORSCHE    30kg        20和田孝夫    3
#50 タイサン スターカード962C 30kg        21池沢さとし  3
#3  ユニシアジェックススカイライン 30kg        22佐野宏明   2
#40 タイサン スターカードF40 20kg        23吉本博雪    2
#2 ZEXELスカイライン     20kg        24大山茂      1
25前原信之    1
 *GT2クラス
 エントラント      ポイント                  ドライバー   ポイント
1 KEGANI RACING     65                    1小幡 栄  65
2 石橋義三        59                    2石橋義三  59
3 スクーデリア     43                    3上原秀郎  50
4 東名スポーツ     18                   4水野文則  44
5 牧口エンジニアリング  15                    5川崎哲哉  35
7 アムゼレーシングチーム13                    6林雅弘    30
8 吉本博雪           12                    7福嶌捻大  28
9  ナックウエスト        10                    8柏原浩一  18
ダンデライオン      4                    9松田秀士  15
                           10牧口規雄  15
                         11青柳裕易  15
                          12早川篤    13
マシン                             ハンデウエイト       13白鳥哲次  13
*29 KORG KEGANI ポルシェ        70kg        14吉本博雪  12
*70 外国屋スカイライン          40kg        15杉山正典  10
*12 FKマッシモERC RX7  30kg        16黒沢琢弥  10
*72  IPF WAKO'S M3   20kg        17水沼克夫    4
                         18須永剛      4
10.SARDスープラは集中テストを実施
 SUGOで衝撃的なデビューを行ったSARDスープラは、仙台から戻るとすぐにレ
ースで発生したデフのオイルラインや冷却のトラブルの対策を行った。そしてトヨタの
東富士のテストコースでチェック走行を行った後、10月6、7、8日の3日を使って
MINEで集中テストを敢行した。トラブルの対策は解決され、レスポンス向上のため
に行った小径のターボチャージャーも威力を発揮したようだ。タイムはレース仕様で1
分28秒8まで詰めたため、実際のレースの予選では1分26秒台に入ることと思われ
る。残念なのはすべての開発が始まったばかりであるため、個々のチェックに時間を取
られてしまいレース距離を走り切る長距離テストを実施出来なかったことである。
11.チャンピオンに一番近い男“影山正彦”コメント
「GTRは十分熟成されているので変える必要はないと思っています。しかし、ウエイ
トハンデがホント辛いんですよ。後でジワジワ効いてくるから、我慢のレースになりま
す。雨が降れば4駆のGTRが有利というけど……、もちろん勝つつもりで走りますけ
ど、勝つのは難しいと思います。美祢はフラットだから、フェラーリに有利かもしれな
い。僕にとっては勝てればもちろんですけど、ひとつでも前でゴールしたい。そしてチ
ャンピオンを取りたい。去年はあんな状況ですから、今年勝ってはじめて認めてもらえ
ると思っています。それに2年続けてバックアップしてくれた、カルソニックをはじめ
としたスポンサー、ホシノレーシングのスタッフのためにもチャンピオンを取らなきゃ
と思ってます。とにかく今年最後のGTレースですから、悔いの残らないようがんばり
ます」

全日本F3000

F3000タイヤ協会富士合同テスト

FUJI 1994-10-20 09:00-11:00 W/RAINE C/WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  9    M.マルティーニ    BS   1'29.37 ( 16)/( 16)
2  3    金石 勝智    BS   1'30.46 ( 17)/( 18)
3  1    星野 一義    BS   1'30.54 ( 32)/( 32)
4  6    M.クルム        DL   1'30.92 ( 30)/( 31)
5  11   黒沢 琢弥    BS   1'30.99 ( 16)/( 16)
6  25   R.チーヴァー     BS   1'31.06 ( 17)/( 18)
7  16   影山 正彦    BS   1'31.15 ( 14)/( 14)
8  27   T.クリステンセン    DL   1'31.23 ( 18)/( 18)
9  18   T.ダニエルソン    YH   1'31.66 ( 11)/( 11)
10  17   M.サロ         YH   1'31.80 ( 16)/( 17)
11  7    高橋 国光    YH   1'32.17 ( 21)/( 26)
12  12   田嶋 栄一    BS   1'32.42 ( 14)/( 16)
13  24   服部 尚貴    BS   1'32.43 (  8)/( 15)
14  8    光貞 秀俊    DL   1'32.78 ( 24)/( 27)
15  15   檜井 保孝    BS   1'32.96 (  8)/(  8)
16  20   A-G.スコット     BS   1'34.45 ( 11)/( 11)
17  10   山田 英二    BS   1'35.43 ( 12)/( 15)
------------------------------------------------------------------------------
FUJI 1994-10-20 14:00-15:00 W/CLOUDY C/LINE DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'16.50 ( 16)/( 37)
2  17   M.サロ         YH   1'16.80 ( 24)/( 34)
3  6    M.クルム        DL   1'16.84 ( 52)/( 52)
4  11   黒沢 琢弥    BS   1'17.22 ( 54)/( 54)
5  1    星野 一義    BS   1'17.24 ( 34)/( 49)
6  7    高橋 国光    YH   1'17.26 ( 42)/( 66)
7  24   服部 尚貴    BS   1'17.56 ( 32)/( 47)
8  12   田嶋 栄一    BS   1'17.57 ( 22)/( 29)
9  8    光貞 秀俊    DL   1'17.57 ( 62)/( 62)
10  16   影山 正彦    BS   1'17.63 ( 41)/( 41)
11  25   R.チーヴァー     BS   1'17.82 ( 38)/( 49)
12  20   A-G.スコット     BS   1'17.89 ( 19)/( 46)
13  3    金石 勝智    BS   1'18.03 ( 31)/( 42)
14  9    M.マルティーニ    BS   1'18.08 ( 38)/( 49)
15  27   T.クリステンセン    DL   1'18.41 (  3)/( 36)
16  15   檜井 保孝    BS   1'18.96 ( 29)/( 46)
17  10   山田 英二    BS   1'20.83 ( 21)/( 28)
------------------------------------------------------------------------------
                                 中嶋企画/有松

全日本F3000

F3000 Rd.8決勝コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第8戦 決勝
耐えるレースで2位入賞
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月16日 富士スピードウェイ
観客:41,200人 天気:曇
コース:ドライ 気温:22゚C 路面:28゚C
 1994年全日本F3000選手権第8戦の決勝レースが、富士スピードウェイで開催され
た。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥は3番グリッドからスタ
ートし、序盤トップに迫るものの、抜くには至らず2位のままゴールとなった。この
2位入賞で、黒澤は選手権ポイントを26とし、日本人最上位のランキング4位をキー
プした。しかし、残りレースは2戦となり、計算上では黒澤のチャンピオン獲得は不
可能となった。
■モーニング・プラクティス(10:00~10:30)
早朝に雨は上がり、コースはドライコンディションだが、時折小雨が落ちる難しい状
況だった。一番最初にコースに出た黒澤は3周目に1分20秒台を記録し、さらにペー
スを上げようとした。その4周目のダンロップコーナーで、黒澤はなんとコースアウ
トしてしまった。その後、再スタートする事ができず、このままプラクティスを終え
ることとなった。
■決勝レース(14:03~/44周)
午後になり雨の心配はなくなったものの、コース上には強い風が吹きだした。ストレ
ートでは追い風となるため、チームではギアを高めに変更した。決勝スタート直前に
2番グリッドのA.G-スコット選手がエンジンを止めたため、再スタートとなり周回数
は44周と減らされた。仕切り直しとなったスタートで、黒澤はトップのM.アピチェラ
選手にぴったりと付いて1コーナーへと入った。この後、10周に渡ってアピチェラ選
手を激しくプッシュするが、5速ギアが思ったより低かったため最後のスピードの伸
びがたらず、抜くまでには至らなかった。その後、3番手以降に対しては十分のマー
ジンを保ったものの、トップとの差は徐々に開いてしまった。結局、黒澤は2位をキ
ープしたままフィニッシュラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
朝はブレーキの調子が良くなかったのですが、つまるところ自分のミスです。結局、
これでマシンのセッティングが詰められず、決勝での5速ギヤの選択を誤ってしまい
ました。このため、序盤でアピチェラ選手を抜くことができず、またタイヤを傷めた
こともあって、2位キープの状況になってしまいました。エンジンはとても良かった
だけに、とても悔しいです。今回は耐えるレースを勉強したという感じです。この悔
しさを晴らすためにも、次は絶対勝ちたいと思います。
◆チーム監督のコメント
エンジンが非常に良くなってきました。これもあり、マシン自体は非常にいいコンデ
ィションでした。朝のスピンのことを言っても始まりません。あの状況でこの結果を
きちっと残したことで、ドライバーは良い経験をしたと思います。これでチャンピオ
ン獲得は無理になりましたが、残りすべてを勝つつもりで、一つでも上のポジション
を獲得するようがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:2位/44周 タイム:57'41.310 ベストラップ:1'18.033/42周

全日本F3000

F3000 Rd.8予選コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第8戦 予選
日本人最高の予選3位を獲得
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月15日 富士スピードウェイ
天気(午前/午後):晴/曇
気温(午前/午後):22゚C/22゚C
 いよいよシリーズ終盤に入った全日本F3000選手権第8戦の予選が、富士スピードウ
ェイで開催された。日本人最上位のランキング4位のCOSMO OIL RACING TEAM CERUMOの
ドライバー、黒澤琢弥は、予選2回目に1分16秒477を記録し、この予選の日本人最上
位の3位となった。決勝レースは2列目からのスタートとなるが、最前列の2人はタイ
トル争いでも黒澤のライバルとなっているだけに、チームの決勝レースへの向けて意気
込みは非常に高いものとなっている。
■予選1回目(10:40~11:30)
秋晴れの好天に恵まれ、10月としては高めの気温。黒澤は予選後半に入った30分過ぎに
最初のコースイン。コースにはまだホコリがあり、滑りやすいらしくマシンはややアン
ダーステア気味だった。黒澤は6周めに1分17秒628を記録してピットに戻る。このピ
ットインでサスペンションの調整とリアウイングを少し立てるなどアンダー対策を行っ
た。そして残り5分で再度コースイン。終了直前に、1分17秒258とこの予選4番手と
なるタイムをたたき出した。
■予選2回目(14:30~15:20)
午後に向け、マシンのセッティングを変更したため、予選開始とともに黒澤はコースに
向かった。ここで1分17秒台前半のタイムを出し、セッティングの方向性が正しいこと
を確認できたので、一端ピットイン。さらにセッティングを煮詰めるためにフロントウ
ィングと前後サスペンションを調整し、再度コースに戻り古いタイヤで1分17秒184ま
でタイムを詰めた。そして、終了5分前にニュータイヤでタイムアタックに出た。この
アタックで黒澤は1分16秒477と自己ベストを記録し、予選総合3位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
午前中はコースがまだホコリっぽくて滑りやすい状況でした。そのためあまり無理はせ
ず、7割程度の力で走りました。午後の前半はセッティングを煮詰めていき、非常に良
いセットを見つけて、最後にアタックに出ました。しかし、ちょっと新しいタイヤとの
マッチングが合わず、アンダーが出てしまいました。ポールタイムは目標範囲内だった
だけにちょっと残念です。決勝はスタートを決め、一番最初にゴールする事だけを今は
考えています。
◆チーム監督のコメント
9月のテストでセッティングは出来上がっているので、マシンは非常にいい状態です。
午前の状態を見て、午後はセッティングを少し変えました。それを煮詰めてニュータイ
ヤをつけたのですが、前のタイヤとの誤差がちょっと大きくてアンダーが出たようで
す。決勝はスタートで前に出て、先にレースの主導権を取りたいですね。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'17.258(4位) 予選2回目:1'16.477(3位)
予選総合3位  決勝スタート:2列目の3番グリッド

全日本F3000

F3000 レポート [Rd.8 Fuji]

 1994年全日本F3000選手権第8戦「F3000富士F3000チャンピオ
ンズ」決勝は18台が参加して行われ、ポールポジションからスタートしたマルコ・
アピチェラが大混乱のスタートを見事に制して2位以下を大きく引き離し今季3勝目
を挙げて総合優勝に向けて大手をかけた。2位は黒沢 琢弥が入った。3位には今年
54歳の高橋  国光が4年振りに表彰台に立つ事になった
 ポイントランキング1位でポールポジションのマルコ・アピチェラはポイントラン
キング2位で予選も2位のA・G・スコットに3ポイント差、ポイントランキング3
位で予選は8位と振るわなかったロス・チーバーとは4ポイント差だが、全10戦中
7戦のベストポイントを集計するのでできればここで優勝してポイントを突き放した
いところ。一方追う二人は全戦入賞のアピチェラとは違い、アピチェラよりも高い順
位で入賞してポイントを追加すればそれだけ有利になる計算となる。
 このレースでは、前回の鈴鹿で注目を集めた予選13位の高木 虎之介もこの位置
からどこまで追い上げを図れるかが要チェックだろう。
 決勝前の朝方のフリー走行では雨が落ちて来て心配された天候も小康状態となった
が、ストレートは強い追い風しあおられている。
 フォーメーションラップが終わりグリーンフラグが振られていよいよスタートと
なったその瞬間、なんと20番A・G・スコットが両手を振ってスタートできない事
をアピール。スタートは中止となった。
 ポイントランキング2位のA・G・スコットはフリー走行でもいいタイムを出して
優勝が期待されていただけに最後尾スタートとなってしまったのは非常に残念と思わ
れた。しかしいったん最後尾のグリッドまで押し下げられたA・G・スコットのマシ
ンは、クルーによってさらにピットまで押し戻されてしまった。。どうやら電気系の
トラブルを心配している模様で、カウルを開けてエンジンの右バンク側を確認してい
る。
 再度フォーメーションラップがスタートし、グリッドに各マシンが付き始めたとこ
ろで今度は18番トーマス・ダニエルソンがピットイン。これでグリッド2位と4位
のマシンがいなくなり、6位スタートの24番服部  尚貴に有利か?
 レッドシグナルからグリーンシグナルが点灯してようやくレースはスタート。マル
コ・アピチェラはポールから素晴らしいスタートを決めてトップを守ったまま1コー
ナーをクリア。しかしその後方で予選6位スタートの24番服部  尚貴にブレーキン
グをロックさせたままの16番影山  正美が後ろから突っ込み、もつれるように1
コーナーをまっすぐにコースアウト。服部  尚貴は前回の鈴鹿に続き悪夢の連続リタ
イヤとなってしまった。
 1周を終え、2周目に入ったところでの順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒
澤  琢弥、17番ミカ・サロ、25番ロス・チーバー、5番ジェフ・クロスノフ、9
番マウロ・マルティニ、7番高橋  国光の順。各マシンの差はまだあまり感じられな
い。
 3周目、1位マルコ・アピチェラと2位黒澤  琢弥との差は0.78秒。3位ミカ・サ
ロとの差は早くも広がり始めた。その後の4位ロス・チーバー、5位ジェフ・クロス
ノフとの差もかなり広がっているが、その後の6位マウロ・マルティニ、7位高橋
国光、8位はかなりの接近戦を演じ、5位争いが早くも白熱し始めた。300Rでは
速度が上がらないジェフ・クロスノフをマウロ・マルティニがかわし、4位にアッ
プ。クロスノフは何らかのトラブルを抱えているのか?
 4周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差は0.78秒差。3位ミカ・サロとの差
は早くも2秒ほどである。ここでストレートできれいにスリップを使った高橋  国光
がジェフ・クロスノフのインに飛び込み1コーナーでかわし、5位にアップ。
 5周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差は0.6秒差に縮まった。一方3位の
ミカ・サロも引き離されるかと思われたがなんとか黒澤  琢弥との差を詰め始めてい
るようだ。クロスノフはさらに順位を落とし、3番金石  勝智にもかわされてしま
う。一方1番星野 一義がコースアウトしてしまい、残念ながらここでリタイヤと
なってしまった。
 6周目、黒澤  琢弥はマルコ・アピチェラの背後に迫り、ストレートでスリップに
入ったかに見られたがマルコ・アピチェラに押さえられてしまい順位を上げる事はで
きない。
 7周目、再度ストレートでマルコ・アピチェラに並びかける黒澤  琢弥だが、やは
りこれをかわす事ができない。どうやらマルコ・アピチェラのストレートは黒澤  琢
弥よりも伸びているようだ。
 8周目、白熱していた1位争いはここで一段落し、マルコ・アピチェラと黒澤  琢
弥の差はちょっと広がった。そうこうしている内に3位のミカ・サロにロス・チー
バーとマウロ・マルティニが追い付き、バトルが始まった。
 9周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差はさらに広がる。どうやらマルコ・
アピチェラのペースについていけなくなったようだ。白熱する3位争いはミカ・サ
ロ、ロス・チーバー、マウロ・マルティニ、高橋  国光による争いとなった。1コー
ナーではマウロ・マルティニのインを高橋  国光がうかがったが、ここでは順位アッ
プを図る事ができない。
 10周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差は1.79秒。ここで3位争いが白
熱。1コーナーで3位ミカ・サロのインに入ったロス・チーバーがブレーキングを失
敗。イン側にマシンが向いてしまったところにミカ・サロが乗り上げてしまいそのま
まコースアウト。これを見たマウロ・マルティニも高橋  国光にインに入られていた
ために行き場がなくなってしまい、ブレーキングでまっすぐ行ってしまってコースア
ウト。なんとかレースには復帰するが、大きく順位を落としてしまった。これによっ
て7番高橋  国光が3位にジャンプアップした。
 12周目、1位と2位の間隔は更に広がり約2秒の差。7位争いをしていた5番
ジェフ・クロスノフと27番トム・クリステンセンは、1コーナーでクリステンセン
がインに飛び込んで決着が付いた。これでクリステンセンは7位に浮上した。順位は
8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、17番ミカ・サロ、
3番金石  勝智、6番ミハエル・クルム、27番トム・クリステンセンの順。
 13周目、失速するクロスノフは、最後尾から追い上げて来た20番A・G・ス
コットにもかわされる。A・G・スコットは驚異的な追い上げでさらにその前のトム
・クリステンセンにも接近してゆく。
 14周目、3位の高橋  国光とミカ・サロの差は徐々にだが近づきつつある。一方
5位金石  勝智のインに1コーナーで飛び込んだ6番ミハエル・クルムは見事にジャ
ンプアップを果たし、5位をゲット。このミハエル・クルムは4日前に乗らないかと
いう打診を受けてテストなしでいきなりこのこの位置まで上がって来ている。いつか
のミハエル・シューマッハを思わせる活躍である。
 15周目、順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、
17番ミカ・サロ、6番ミハエル・クルム、3番金石  勝智、27番トム・クリステ
ンセン、20番A・G・スコットの順。この周のマルコ・アピチェラは18.409秒、一
方黒澤  琢弥は18.800秒とわずかにマルコの方が速く、その差は2.3秒と徐々に広
がっている。また3位の高橋  国光は18.829秒で、4位のミカ・サロが18.247秒でこ
この徐々に間隔が縮まって来ている。またミハエル・クルムとそれにかわされた金石
勝智、それにトム・クリステンセンも追い付き、3台のバトルが繰り広げられている。 16周目、1位と2位の差は一気に3.1秒差まで広がった。4位を走行していたミ
カ・サロのタイムが異常に低下し1分19.617秒。彼は300Rでスローダウンしてし
まい、そのままピットイン、リタイヤしてしまった。また7位だったトム・クリステ
ンセンもピットに向かい、そのままガレージに入りリタイヤとなってしまった。
 17周目、順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、
6番ミハエル・クルム、3番金石  勝智、20番A・G・スコット、5番ジェフ・ク
ロスノフ。
 19周目、1コーナーで3番金石  勝智のインに入った20番A・G・スコットが
見事に5位にジャンプアップ。3位争いは拮抗したタイムの争いとなり、高橋  国光
の1分18.820秒に対しミハエル・クルムは1分18.948秒。
 20周目、順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、
6番ミハエル・クルム、20番A・G・スコット、3番金石  勝智、5番ジェフ・ク
ロスノフの順。1位と2位の差は4.1秒まで広がった。3位争いは高橋  国光が
1分18.616秒、ミハエル・クルムが1分18.555秒と一歩も引かない構え。これにA・
G・スコットが等間隔で走行し1分18.835秒を出している。
 23周目、マルコ・アピチェラがこれまでのベストタイムを叩き出し1分17.944秒
で一気に黒澤  琢弥を引き離し5.8秒差に。黒澤  琢弥は18秒台後半で走行して
いる。高橋  国光は1分18.354秒、ミハエル・クルムは18.196秒で1ミスで全てが決
着してしまう神経戦になって来ているようだ。
 25周目、順位は変わらず。高橋  国光は1分18.665秒だが、ミハエル・クルムも
1分18.640秒。
 28周目、高橋  国光は1分18.233秒、ミハエル・クルムが18.287秒、A・G・ス
コットが18.241秒と神経戦はさらに続いている。
 30周目、順位は膠着したままだが、3位をめぐる争いはタイムの出し合いで凌ぎ
を削っている3人の争いだ。高橋  国光は1分18.063秒、ミハエル・クルムは18.016
秒、A・G・スコットは18.065秒。間隔はほぼ等間隔だ。A・G・スコットは最後尾
からの追い上げでタイヤ的には苦しいはずだが、それを見せずについて行っている。
 32周目、20番A・G・スコットが1分17.932秒を出し、4位ミハエル・クルム
との差を1.6秒差まで縮めて来た。ミハエル・クルムは1分18.016秒と決して遅く
はないのだが。
 33周目、20番A・G・スコットがマルコ・アピチェラの出したベストタイムを
破り1分17.861秒を叩き出した。ミハエル・クルムとの差はさらに縮んで来る。
 34周目、ミハエル・クルムも必死にタイムを出し、暴れる車をおさえて1分
17.918秒を出す。
 35周目、ミハエル・クルム1分17.947秒、A・G・スコット1分17.994秒と両者
のタイムレースは続く。
 36周目、ミハエル・クルムが1分17.600秒でA・G・スコットの出したベストタ
イムを更に縮めて来た。このタイムは彼の予選タイム17.491秒とあまり差がなく、
レース中のタイムとしては考えられないほどハイペースだ。一方高橋  国光は1分
18.156秒とあまりタイムが上がらず、徐々に間隔が縮まって来ている。
 37周目、高橋  国光も意地を見せて1分17.959秒までタイムアップ。
 39周目、ミハエル・クルムが再び1分17.607秒と好タイムをマーク。彼はこの数
周17秒台後半で高橋  国光を追い上げている。一方A・G・スコットはタイヤが厳
しくなって来たのか18秒台前半で徐々に引き離され始めた。
 40周目、高橋  国光は1分17.882秒と必死、ミハエル・クルムは18.025秒。両者
の差は1.9秒差ほど。
 41周目、高橋  国光は1分18.222秒だが、ミハエル・クルム1分18.449秒と無理
がたたってペースが落ち始めたか。A・G・スコットは1分18.267秒とコンスタント
に走行している。
 42周目、高橋  国光は1分18.189びょうだが、ミハエル・クルムはもう一度ペー
スを上げ1分17.750秒とタイムをアップ。A・G・スコットはあきらめてしまったの
か19.172秒までペースを下げた。
 43周目、高橋  国光とミハエル・クルムの差は1.4秒差、A・G・スコットは
さらに遅れ1分19.573秒の走行。ここで、周回遅れのマウロ・マルティニに高橋  国
光が追い付いてしまい、これをどこでかわすかが問題になって来た。
 ファイナルラップ、マウロ・マルティニに引っ掛かった高橋  国光とミハエル・ク
ルムの差は1秒まで縮まった。しかし、高橋  国光はなんとか逃げきり3位でチェッ
カーとなった。1位は独走のマルコ・アピチェラ、2位はレース序盤の大差で何とか
しのいだ黒澤  琢弥が入った。
              FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治(PEE00630/RIJ)

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS レース結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                  F3000  FUJI  CHAMPIONS                   *
*                         F3000 レース結果表                             *
* 1994.10.16    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車      名                    周回   所要時間    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 MARCO APICELLA  (I) トライダンロップ童夢F104   44   57'34.578 204.686
2 11 黒澤 琢弥       (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 44   57'41.310 204.288
3  7 高橋 国光       (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 44   57'46.367 203.990
4  6 MICHAEL KRUMM   (D) トライダンロップ童夢F104   44   57'46.932 203.957
5 20 ANDREW G-SCOTT (GB) STP-LOLA  MCS       44   57'54.256 203.527
6  3 金石 勝智       (J) CABIN  T93  DFV     44   58'03.716 202.974
7  5 JEFF KROSNOFF (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 44   58'15.549 202.287
8 36 高木 虎之介     (J) REYNARD  93D         44   58'21.223 201.959
9 15 桧井 保孝       (J) PIAA  REYNARD94D 44   58'22.657 201.877
10  9 MAURO MARTINI   (I) acom  LOLA  T94     43   57'45.713 199.385
11 33 清水 正智       (J) カストロ-ル  レイナ-ド       42   58'06.937 193.557
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
27 TOM KRISTENSEN (DK) ALEXEL  94D           16
17 MIKA SALO      (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 16
25 ROSS CHEEVER  (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D  9
1 星野 一義       (J) NISSEKI  LOLAT93  4
18 T.DANIELSSON    (S) 5ZIGEN  LOLA  T94  2
16 影山 正彦       (J) PIAA  REYNARD94D  0
24 服部 尚貴       (J) レイナ-ド  94D              0
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  14:04'32     フィニッシュ  15:02'06.578
参加台数 : 18 台    出走台数 : 18 台    完走台数 : 11 台
ベストタイム  No. 6 ( MICHAEL KRUMM )   1'17.600  35/44  207.371 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
結果は暫定ですが,再車検等で変更がない場合正式結果となります。
計時委員長              五味久男
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS フリー走行

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                      F3000  FUJI  CHAMPIONS               *
*                            F3000 フリー走行                            *
* 1994.10.16    天候 : 晴れ/雨    コース状況 : ドライ/ウェット    SEIKO TIMING *
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位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
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1 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'17.752 10 206.966
2  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'17.858  9 206.684
3 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'17.954 16 206.429
4  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'17.996 13 206.318
5  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'18.007 13 206.289
6  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'18.077 10 206.104
7  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'18.426 13 205.187
8  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'18.439 14 205.153
9 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'18.519 13 204.944
10 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'18.575 13 204.798
11 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'18.679 13 204.527
12 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'18.692 12 204.493
13 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'18.903 11 203.947
14 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'19.339 14 202.826
15  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 1'19.508 13 202.395
16 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'19.733 14 201.824
17 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'20.549  3 199.779
18 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'22.983 15 193.919
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS 予選2回目結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                       F3000  FUJI  CHAMPIONS              *
*                        F3000 予選結果表 2回目                        *
* 1994.10.15    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'15.790 13 212.324
2 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'16.341 15 210.791
3 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'16.477 21 210.416
4 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'16.513 16 210.317
5 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'16.570 20 210.161
6 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'16.604 18 210.067
7 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'16.631 22 209.993
8 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'16.649 15 209.944
9 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'16.826 18 209.460
10  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'16.953 25 209.115
11  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'17.132 22 208.629
12  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'17.146 21 208.592
13 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'17.233 15 208.357
14  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'17.366 22 207.998
15  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'17.491 23 207.663
16 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'17.977 22 206.369
17 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'20.419 23 200.102
18  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 2'27.408  2 109.166
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS 予選正式結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                       F3000  FUJI  CHAMPIONS              *
*                        F3000 公式予選正式結果表                        *
* 1994.10.15    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
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位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'15.790 24 212.324
2 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'16.341 32 210.791
3 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'16.477 32 210.416
4 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'16.513 27 210.317
5 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'16.570 28 210.161
6 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'16.604 35 210.067
7 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'16.631 36 209.993
8 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'16.649 25 209.944
9 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'16.826 32 209.460
10  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'16.953 37 209.115
11  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'17.132 36 208.629
12  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'17.146 37 208.592
13 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'17.233 32 208.357
14  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'17.366 28 207.998
15  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'17.491 47 207.663
16  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 1'17.497 15 207.647
17 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'17.977 40 206.369
18 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'20.419 30 200.102
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'23.823
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS 予選1回目結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                     F3000  FUJI  CHAMPIONS                *
*                        F3000 予選結果表 1回目                        *
* 1994.10.15    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'16.674 17 209.876
2  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'16.934 11 209.166
3 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'17.243 17 208.330
4 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'17.258 11 208.289
5 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'17.317 11 208.130
6  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'17.400 16 207.907
7 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'17.405 10 207.894
8  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 1'17.497 13 207.647
9 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'17.629 14 207.294
10 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'17.674 14 207.174
11  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'17.855 14 206.692
12 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'18.015  8 206.268
13  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'18.081 12 206.094
14  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'18.654 24 204.592
15 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'18.656 17 204.587
16 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'18.714 18 204.436
17  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'18.860  6 204.058
18 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'21.935  7 196.400
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Japan Touring Car Championship

JTCC/NISMO主催富士合同テスト

富士スピードウェイ 1994-10-12 10:00-12:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  87   リード   キャバリエ/Y   1'37.62 ( 20)/( 32)
2  39   クリステンセン   コロナ/M   1'37.93 ( 12)/( 14)
3  3    長谷見 プリメーラ/B   1'38.04 (  5)/( 28)
4  25   新田      セレス/Y   1'38.45 ( 15)/( 21)
5  37   亜久里    コロナ/B   1'38.51 (  4)/(  9)
6  36   関谷      コロナ/B   1'38.72 ( 15)/( 30)
7  12   星野   プリメーラ/B   1'38.91 (  8)/( 20)
8  15   田中     フェリオ/B   1'39.00 ( 20)/( 29)
9  38   黒澤      コロナ/M   1'39.49 (  3)/(  4)
10  19   松永      マリノ/Y   1'39.65 (  2)/( 27)
11  8    見崎     カローラ/M   1'39.73 (  6)/( 12)
12  32   影山      サニー/B   1'39.96 (  9)/( 16)
13  16   中子     フェリオ/B   1'40.12 (  8)/( 12)
14  33   クルム       コロナ/T   1'40.27 ( 21)/( 22)
15  7    長坂     カローラ/B   1'40.47 ( 14)/( 27)
16  30   中谷      318/D   1'40.78 ( 11)/( 21)
17  6    寺田    ランティス/D   1'41.17 (  4)/( 28)
18  5    真田      318/D   1'41.24 ( 14)/( 20)
------------------------------------------------------------------------------
富士スピードウェイ 1994-10-12 15:00-17:00 CLOUDY-RAIN/DRY-WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  39   クリステンセン   コロナ/M   1'37.26 ( 10)/( 14)
2  87   リード   キャバリエ/Y   1'37.68 ( 15)/( 20)
3  37   亜久里    コロナ/B   1'38.43 (  7)/(  8)
4  36   関谷      コロナ/B   1'38.47 ( 10)/( 25)
5  3    長谷見 プリメーラ/B   1'38.57 (  5)/( 10)
6  15   田中     フェリオ/B   1'38.62 ( 18)/( 21)
7  8    見崎     カローラ/M   1'38.79 ( 22)/( 22)
8  38   黒澤      コロナ/M   1'38.80 ( 11)/( 12)
9  25   新田      セレス/Y   1'38.88 ( 10)/( 14)
10  12   星野   プリメーラ/B   1'38.93 ( 24)/( 24)
11  32   影山      サニー/B   1'39.23 (  7)/(  9)
12  31   飯田      サニー/B   1'39.23 ( 10)/( 11)
13  16   中子     フェリオ/B   1'39.24 ( 12)/( 15)
14  30   中谷      318/D   1'39.88 ( 18)/( 22)
15  7    長坂     カローラ/B   1'40.01 ( 18)/( 22)
16  19   松永      マリノ/Y   1'40.16 (  7)/( 16)
17  11   原       フェリオ/T   1'40.22 ( 10)/( 13)
18  33   クルム       コロナ/T   1'40.49 ( 12)/( 12)
19  6    寺田    ランティス/D   1'40.56 ( 19)/( 20)
20  5    真田      318/D   1'40.95 ( 11)/( 13)
------------------------------------------------------------------------------
                                中嶋企画:有松

全日本F3000

F3000 Rd.7決勝コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第7戦 決勝
4位入賞でランキング4位に浮上
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月2日 鈴鹿サーキット
観客:26,000人 天気:快晴
コース:ドライ 気温:27.6゚C 路面:38゚C
 台風一過の秋の好天に恵まれた三重県・鈴鹿サーキットで1994年全日本F3000選手権
第7戦決勝レースが開催された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢
弥は3列目から好スタートし、4番手にジャンプアップ。その後、追い上げをかけたが
惜しくも順位を上げることが出来ず、4位でフィニッシュした。この入賞でポイントを
20として、残り3戦でシリーズランキング4位に浮上した。
■モーニング・プラクティス(8:30~9:00)
満タンのセッティングをするため、黒澤はコンスタントに周回を続けた。昨日よりコー
スの状況は良くなり、ダンパーの調整とウィングを少し寝かせるセッティングを行っ
た。タイム的には9番手だったが、チームでは納得のプラクティスだった。
■決勝レース(13:30~/35周)
3列目の外側から絶妙のスタートを切った黒澤だったが、スタートでトラブルを起こし
たマシンの混乱に巻き込まれてしまった。だが、それでもポジションを1つ上げ、4番
手にアップした。その後の周、シケインで3番手のマシンと接触し、フロントウイング
を破損。このため、黒澤は終始アンダーステアに悩まされた。この厳しい状況でも、黒
澤はコンスタントに1分47秒後半をキープ。何度となく3番手に迫るものの、抜くまで
には至らず、結局4位のままレースを終えた。
◆黒澤琢弥選手のコメント
スタートは最高に良かった。でも、スタートに失敗したマシンにつっかえてチャンスを
逸してしまいました。この後、アピチェラ選手と接触して、フロントウイングを傷め、
アンダーが強くなって苦しかったです。後半、マシンが軽くなってからは良くなったの
ですが、ポジションアップまでは無理でした。結果は残念ですが、最低限のポイントを
取ったのは幸いでした。残りレース全部を勝つ気でがんばります。
◆チーム監督のコメント
5位スタートだったので、ややストレート重視のセッティングで決勝に挑みました。ス
タートが良かったので行けるかと思ったのですが、接触でウィングを壊したことで計算
が狂いました。チャンピオン争いに残れるだけのポイントを上げれたのが救いです。次
の富士は必勝態勢でいきます。マシンはT94を使う予定です。これはストレートが速い
のでいけると思います。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:4位/35周 タイム:1:03'26.180 ベストラップ:1'47.536

全日本F3000

F3000 Rd.7予選コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第7戦 予選
決勝レースはスタートに勝負を賭ける
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月1日 鈴鹿サーキット
天気(午前/午後):快晴/晴
気温(午前/午後):28゚C/28゚C
 台風一過の秋晴れに恵まれた三重県・鈴鹿サーキットで全日本F3000選手権第7戦の
予選が開催された。台風の影響によりコース上にホコリが多く非常に滑りやすい路面状
況だった。このコンディションの中、COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒
澤琢弥は予選2回目にベストタイムの1分44秒823を記録し、予選総合5位となった。
これにより黒澤は2日の決勝レースを3列目からスタートする。なお、このレースから
シャシーは独自改良したローラ T94を使用している。
■予選1回目(10:50~11:50)
路面が滑りやすく、コンディションは良くなかった。周囲の状況を見ながら、黒澤は30
分過ぎに始めてコースに出た。ここで最初のアタックを行ったが、思った以上にオーバ
ーステアの傾向が出たので、一端ピットに戻りウイングとサスペンションを調整した。
終了10分前に再度のアタックを行う。これで黒澤は1分46秒148の記録し、このセッシ
ョンのトップに立った。結局、このタイムが午前の1位となった。
■予選2回目(15:10~16:10)
15分過ぎに1回目に使用したタイヤのままコースに入り、1分46秒台を出すとすぐにピ
ットに戻りリアウイングの微調整を行った。そして同じタイヤのまま最初のアタック。
これで黒澤は1分45秒598と、この時点のトップタイムを記録。そして、終了15分前に
ニュータイヤに履き換え、再度タイムアタックに入った。そして終了7分前に1分44秒
823のベストタイムを記録し、この予選2回目の5番手となった。この結果、黒澤は予
選総合でも5位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
コース上はホコリだらけで、とても滑りやすく終始オーバーステアの状態でした。そう
いう状況だったので、1回目は無理せず状況を見ながらアタックしました。午後は路面
も気温も良い方向に向かい、44秒前半を目指して走りました。マシンは悪くなかったの
で、この結果は自分に対して不満の残るものです。決勝はスタートから2コーナーまで
に何台抜けるかというつもりで行きます。その後の展開はそれからですね。とにかく1
つでも多くのポイントを取れるよう全力でいきます。
◆チーム監督のコメント
路面は思った以上に悪く、マシンはオーバーステア気味でした。そこで午前はウイング
を立て、リアウイングにガーニーフラップを追加しました。午後はダンパーを少し変え
ました。予選の結果は残念な順位ですが、レースではまた条件が変わると思うので心配
はしていません。スタートが鍵ですね。悪くとも選手権ポイントで競っているライバル
の前でレースを終わりたいですね。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'46.148(1位) 予選2回目:1'44.823(5位)
予選総合5位  決勝スタート:3列目 5番グリッド

全日本F3000

鈴鹿F3000:スペシャルプライズ

    ****************************************
    ´94全日本F3000選手権シリーズ第7戦
    ミリオンカードカップレースラウンド3鈴鹿
    ****************************************
      ** スペシャルプライズ ***
■ベストラップタイム賞(\100,000-×35)
Lap No. Driver------------- Car-------------- Time-----
1 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'54.239
2 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'50.075
3  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'48.413
4  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'48.377
5 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.961
6  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.467
7  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.928
8  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.837
9  1  星野 一義      (J) Lola T93/50 MF308  1'48.443
10 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'48.218
11  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.470
12  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.675
13 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.602
14 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.453
15  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.157
16  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.112
17  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.380
18 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'48.047
19 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.692
20  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.524
21 20  A.G.スコット (GB) Lola T94/50 MF308  1'47.872
22  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.108
23 16  影山 正彦      (J) Reynard 94D MF308  1'47.246
24  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.204
25 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.130
26  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'46.962
27 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.869
28 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.753
29 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.112
30 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.712
31 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.666
32  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'45.329
33 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.597
34 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.845
35 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.001
■ファステストラップ賞 \500,000-
Lap No. Driver------------- Car-------------- Time-----
32  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'45.329
■ジャンプアップ賞  \1,000,000-
Pos No. Driver------------- Car-------------- 予選 決勝 ジャンプアップ度
8 17  M.サロ       (SF) Lola T93/50 DFV     19   8      11
FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳(SGB01141)

全日本F3000

F3000 速報   [Rd.7 Suzuka]

                  Rd.7 Suzuka
           [ MILLION CARD CUP RACE Round3 SUZUKA ]
                  1994.10.2
             《F3000速報レポート》
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 ■チーバー 今季2勝目をパーフェクト・ウインで飾る
 Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  1994年全日本フォーミュラ3000選手権シリーズの第7戦「ミリオンカード
 カップレース ラウンド3鈴鹿」の決勝は、10月2日、三重県の鈴鹿サーキットで
 行われ、ポールポジションからスタートしたロス・チーバー(レイナード94D/無
 限)が後方からの激しいプレッシャーをものともせずレースを完全にコントロールし
 今季2勝目を得意の鈴鹿で獲得した。
  チーバーは、前回の富士こそ7位と振るわなかったものの、これまで開幕戦の優勝
 を始め全戦で入賞を果しており、今回も優勝でポイントを確実に伸ばし、また一歩、
 悲願のシリーズチャンプに近づいたと言える。
  2位にはマルコ・アピチェラ(童夢F104/無限)が、3位にはアンドリュー・
 ギルバート-スコット(ローラT93-50/無限)が入った。アピチェラはレース
 中盤から、再さんチーバーに攻撃を仕掛けるがチーバーの素晴らしいレース展開に翻
 弄され、最後まで自らのペースを取り戻せずレースを終えた。一方、ギルバート-ス
 コットは、レース序盤の早い時点からチーバー、アピチェラの高速バトルについて行
 けず3位を守るのが“やっと”というレースだった。なお、この2人は、優勝のチー
 バーと共にポイントを伸ばし、シリーズ・ランキングでは、それぞれ1位と2位を
 キープし3位チーバーの追撃を抑えた。
  予選2番手を獲得し「今日こそ」と期待の掛かった服部尚貴(レイナード94D/
 無限)は、レーススタートと同時にマシントラブルからか失速状態に陥り、コースサ
 イドにマシンを止め、そのままリタイアとなってしまった。
  日本人勢では、4位に黒澤琢弥(ローラT94-50/無限)が、5位に影山正彦
 (レイナード94D/無限)が入り、外国人勢の一角を辛うじて崩した。
  今回はじめて全日本F3からF3000への挑戦権を与えられた高木虎之介(レイ
 ナード93D/無限)は、F3000ルーキーとは思えない元気な走りを披露し、7
 位を獲得した。特に、レース中盤の金石勝智(ローラT93-50/DFV)とのバ
 トルは会場を多いに沸かせた。
  星野一義(ローラT93-50/無限)は、今回も鈴鹿では完走できなかった。ス
 タートと同時にコースを外れようとしていた服部に追突するという不運に見舞われ、
 十勝で見せた勇士を見せてはくれなかった。
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 ☆ 詳しいレースの模様は、後ほど『F3000 レポート』でお伝えします。
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                             福田 陽一(NBG01300)

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 決勝チャート

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                       WEATHER  FINE
F3000          決勝  ラップ チャート           COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17  18
-------------------------------------------------------------------------------
1  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
2  24  20  20  20   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
3   8   8   8   8  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20
4  20  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
5  11  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  16  16  16  16  16  16  16
6   1   3  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  27  27  27  27  27  27  27
7   3  16   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3
8  27   6  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36
9  16  36   6  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
10   9  12  17   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6
11   6  17  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12
12  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26   7   7   7
13  15  15   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   5   5   5
14  36   7  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15   5   5   5   5  15  15  15
15  18  10  10  10  10  10  10   5   5   5   5   5  15  15  15  15  26   1   1
16   7   1   1   5   5   5   5   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1  26  26
17  12   5   5   1   1   1   1
18   5  18
19  17
20  10
LAPS 19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35
-------------------------------------------------------------------------------
1  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
2   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
3  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20
4  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
5  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16
6  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27
7   3   3   3   3   3   3  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36
8  36  36  36  36  36  36  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
9  17  17  17  17  17  17   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6  12
10  12  12  12  12  12   6  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12   6
11   6   6   6   6   6  12   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7
12   7   7   7   7   7   7   5   5   5   5   5   5   5   5   5   5   5
13   5   5   5   5   5   5  15  15  15   1   1   1   3   3   3   3
14  15  15  15  15  15  15   3   1   1   3   3   3   1   1  26
15   1   1   1   1   1   1   1   3   3  26  26  26  26  26
16  26  26  26  26  26  26  26  26  26
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 決勝結果

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                                      94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                                       WEATHER FINE
F3000                            決勝結果表                    COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE           LAP  TOTAL       DELAY   BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 35 1:02'53.557 195.80Km 1'46.534 ユニマット レイナー
2  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104 MF308 35 1:03'04.412   10.855 1'45.329 トライダンロップ
3 20 A.G.スコット   ローラT93/50 MF308 35 1:03'25.534   31.977 1'47.521 STPーLOLA
4 11 黒澤 琢弥  ローラT94/50 MF308 35 1:03'26.180   32.623 1'47.536 コスモオイルローラT9
5 16 影山 正彦  レイナード94D MF308 35 1:03'29.601   36.044 1'47.246 PIAA REYNA
6 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 35 1:03'44.110   50.553 1'47.540 ALEXEL  9
7 36 高木 虎之介 レイナード93D MF308 35 1:03'52.084   58.527 1'48.231 REYNARD 93
8 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   35 1:03'54.925 1'01.368 1'48.825 5ZIGEN  L
9 12 古谷 直広  ローラT92/50 MF308 35 1:03'55.458 1'01.901 1'47.733 ローラT92ムゲン
10  6 光貞 秀俊  DOME F104 MF308 35 1:03'57.908 1'04.351 1'47.516 トライダンロップ
11  7 高橋 国光  ローラT94/50 MF308 35 1:04'01.036 1'07.479 1'47.814 ADVAN ローラ
12  5 ジェフ・クロスノフ  ローラT94/50 MF308 35 1:04'14.644 1'21.087 1'48.569 SSR メイテック
13  3 金石 勝智  ローラT93/50 DFV   34 1:03'23.341   1 Lap  1'46.980 CABIN T93
14 26 影山 正美  レイナード93D MF308 33 1:03'43.664   2 Laps 1'49.484 レイナード 93D
15  1 星野 一義  ローラT93/50 MF308 32 1:00'23.148   3 Laps 1'47.333 NISSEKI LO
以上 規定周回 完走:
15 檜井 保孝  レイナード94D MF308 27   49'45.218   8 Laps 1'48.363 PIAA REYNA
10 中野 信治  ローラT93/50 MF308  6   11'20.691  29 Laps 1'50.726 acom LOLA
24 服部 尚貴  レイナード94D MF308  0              35 Laps          レイナード 94D
9 マウロ・マルティニ  ローラT94/50 MF308  0              35 Laps          acom LOLA
18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 JUDD   レース除外     35 Laps          5ZIGEN  L
スタート時刻:13:34:54
FASTEST LAP: 8 マルコ・アピチェラ  1'45.329 32/35 200.42Km/h
ペナルティ No.9  スタート手順の指示違反(自己のスターティンググリッドに正しく着いていなかっ
た)により訓戒とした。
    No.18 F3000統一規則第29条b)及びf)違反により同条h)を適用しレースから
除外とした。
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 決勝結果

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                                        94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                                       WEATHER FINE
F3                             決勝結果表                      COURSE  DRY
POS No DRIVER        TYPE            LAP TOTAL     DELAY   BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1   3 リチャード・ディーン ダラーラ F394 OPEL  17 35'26.589 168.75Km 2'04.369 TOMEISPORT
2   4 サッシャ・マーセン    ダラーラ F393 OPEL  17 35'29.905    3.316 2'04.470 TOMEISPORT
3  33 道上  龍  ダラーラ F394 3S-G  17 35'30.200    3.611 2'04.261 ダラーラF394T
4  37 柴原 眞介  ダラーラ F394 3S-G  17 35'31.571    4.982 2'04.510 スピリッツオムコエ
5   7 ミハエル・クルム      トムス 034F   3S-G  17 35'32.064    5.475 2'04.408 TOM’S034F
6  62 早田 岳史  ダラーラ F394 MF204 17 35'34.330    7.741 2'04.597 BOSCH F39
7  45 加藤 寛規  ダラーラ F393 MF204 17 35'35.573    8.984 2'04.291 THE・NEXT・O
8  13 中野 信治  ダラーラ F393 MF204 17 35'35.907    9.318 2'04.576 SHIONFORMU
9  15 土屋 武士  トムス 033F   3S-G  17 35'42.509   15.920 2'04.794 TOEI TOM'
10  11 井出 有治  ダラーラ F393 MF204 17 35'49.259   22.670 2'05.374 DallraF393
11  36 木下みつひろ  ダラーラ F394 FIAT  17 35'51.933   25.344 2'05.391 ZEAL ENDL
12   9 山本 将之  ダラーラ F393 MF204 17 35'52.382   25.793 2'05.391 AAN・movaダ
13  31 小泉 和寛  ダラーラ F393 MF204 17 35'59.029   32.440 2'05.762 プロジェクト・ミ
14  47 余郷  敦  ダラーラ F393 MF204 17 36'00.699   34.110 2'05.759 KYOETSU・F3
15  29 脇田 一輝  レイナード 933 MF204 17 36'34.581 1'07.992 2'07.820 井村屋・ヤマモ
16  21 勝間田 健一 ダラーラ F393 MF204 17 36'58.782 1'32.193 2'07.649 コスモクリニックダ
17  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 17 37'32.369 2'05.780 2'10.098 チームスリランカ93
18  64 田中 哲也  ラルト 94C    MF204 16 34'07.999    1 Lap 2'05.195 PIAA RALT
19  55 佐田 博文  トムス 033F   3S-G  16 35'55.254    1 Lap 2'07.846 ForkRACING
以上 規定周回 完走:
100 ウォレン・ヒューズ    ダラーラ F393 HKS   14 28'58.717   3 Laps 2'03.769 HKS DALLA
8 高木 虎之介  トムス 034F   3S-G  14 28'58.931   3 Laps 2'03.610 ITOHAMTOM'
60 伊藤 勝一  ダラーラ F393 MF204 11 33'03.049   6 Laps 2'06.650 イエローハット タ
10 大西 太一郎 トムス 033F   3S-G  10 21'12.296   7 Laps 2'05.841 東京NEWS03
50 本山  哲  ダラーラ F393 3S-G   0            17 Laps          5ZIGEN DA
73 川本  篤  ダラーラ F393 3S-G   0            17 Laps          ASAHI KIK
16 影山 正美  トムス 033F   3S-G   0 D.N.S 17 Laps          TOM’S033F
スタート時刻:11:19:20
FASTEST LAP: 8 高木 虎之介  2’03.610 6/14 170.78Km/h
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 決勝ラップチャート

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                       WEATHER  FINE
F3             決勝  ラップ チャート           COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100   3   3   3
2   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   4   4   4
3  50   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3  33  33  33
4   3   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4  37  37  37
5   4  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33   7   7   7
6  73  37  15  15  15  15  37  37  37  37  37  37  37  37  37  62  62  62
7  16  15  37  37  37  37  15  15  15  15  15  15  15   7   7  45  45  45
8  33   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7  62  62  13  13  13
9  37  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  45  45  15  15  15
10   7  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  11  11  11
11  13  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  15  15  36  36  36
12  62  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36   9   9   9
13  15  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  31  31  31
14  45   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9  47  47  47
15  36  31  31  31  31  31  31  31  31  10  10  31  31  31  31  64  64  29
16  31  64  64  10  10  10  10  10  10  31  31  47  47  47  47  29  29  21
17  11  10  10  47  47  47  47  47  47  47  47  64  64  64  64  21  21  84
18   9  47  47  60  60  60  55  55  55  55  29  29  29  29  29  84  84
19  64  60  60  55  55  55  29  29  29  29  64  21  21  21  21  55  55
20  47  55  55  29  29  29  64  64  64  64  21  84  84  84  84
21  10  29  29  84  64  64  21  21  21  21  84  55  55  55  55
22  60  84  84  21  84  84  84  84  84  84  55  60
23  29  21  21  64  21  21  60  60  60  60  60
24  55
25  21
26  84
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 フリー走行

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                                      94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                                       WEATHER FINE
F3000                 フリー走行結果表                             COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE            TIME      DELAY    LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104 MF308 1'45.861 199.41Km 10/12 トライダンロップ童夢F104
2 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 1'46.678    0.817 12/13 ユニマット レイナード 94D
3  9 マウロ・マルティニ   ローラT94/50 MF308 1'46.705    0.844 14/14 acom LOLA T94
4  1 星野 一義  ローラT93/50 MF308 1'46.900    1.039  7/12 NISSEKI LOLAT93
5 12 古谷 直広  ローラT92/50 MF308 1'47.179    1.318 13/14 ローラT92ムゲン
6  3 金石 勝智  ローラT93/50 DFV   1'47.236    1.375 13/14 CABIN T93 DFV
7 16 影山 正彦  レイナード94D MF308 1'47.307    1.446 10/12 PIAA REYNARD94D
8 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 1'47.331    1.470 12/13 ALEXEL  94D
9 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 JUDD  1'47.335    1.474  9/11 5ZIGEN  LOLAT94
10 11 黒澤 琢弥  ローラT94/50 MF308 1'47.451    1.590  9/11 コスモオイルローラT94ムゲン
11  6 光貞 秀俊  DOME F104 MF308 1'47.468    1.607  8/13 トライダンロップ童夢F104
12  7 高橋 国光  ローラT94/50 MF308 1'47.469    1.608 12/13 ADVAN ローラ MF308
13 36 高木 虎之介 レイナード93D MF308 1'47.526    1.665  9/12 REYNARD 93D
14 24 服部 尚貴  レイナード94D MF308 1'47.790    1.929 13/13 レイナード 94D
15 15 檜井 保孝  レイナード94D MF308 1'47.926    2.065 10/13 PIAA REYNARD94D
16 20 A.G.スコット     ローラT93/50 MF308 1'48.269    2.408  9/11 STPーLOLA  MCS
17 10 中野 信治  ローラT93/50 MF308 1'48.341    2.480 12/12 acom LOLA T93
18  5 ジェフ・クロスノフ  ローラT94/50 MF308 1'48.356    2.495 11/13 SSR メイテック DLローラ
19 26 影山 正美  レイナード93D MF308 1'48.393    2.532 11/12 レイナード 93D
20 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   2'16.442   30.581  2/ 2 5ZIGEN  LOLAT93
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 予選2回目

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000               公式予選2回目結果表                  COURSE  DRY
POSNo DRIVER                TYPE              TIME      DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー        レイナード94D  MF308 1'43.653 203.66Km  8/ 9 ユニマット
2 24 服部 尚貴      レイナード94D  MF308 1'43.969    0.316 10/13 レイナード
3  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104  MF308 1'44.362    0.709 11/14 トライダン
4 20 A.G.スコット      ローラ T93/50 MF308 1'44.724    1.071 13/18 STP-L
5 11 黒澤 琢弥      ローラ T94/50 MF308 1'44.823    1.170 13/14 コスモオイ
6  1 星野 一義      ローラ T93/50 MF308 1'44.934    1.281 16/20 NISSE
7  3 金石 勝智      ローラ T93/50 DFV   1'44.991    1.338 10/16 CABIN
8 27 トム・クリステンセン レイナード94D  MF308 1'45.054    1.401  8/12 ALEXE
9 16 影山 正彦      レイナード94D  MF308 1'45.347    1.694 12/15 PIAA
10  9 マウロ・マルティニ  ローラ T94/50 MF308 1'45.730    2.077 14/19 acom
11  6 光貞 秀俊      DOME F104  MF308 1'46.318    2.665 13/15 トライダン
12 26 影山 正美      レイナード93D  MF308 1'46.406    2.753 16/18 レイナード
13 15 檜井 保孝      レイナード94D  MF308 1'46.412    2.759 18/22 PIAA
14 36 高木 虎之介     レイナード 93D MF308 1'46.438    2.785 16/17 REYNA
15  7 高橋 国光      ローラ T94/50 MF308 1'46.798    3.145 14/18 ADVAN
16 12 古谷 直広      ローラ T92/50 MF308 1'46.929    3.276 15/19 ロ-ラT9
17  5 ジェフ・クロスノフ  ローラ T94/50 MF308 1'47.260    3.607 22/22 SSR メ
18 17 ミカ・サロ            ローラ T93/50 DFV   1'47.417    3.764 14/17 5ZIGE
19 10 中野 信治      ローラ T93/50 MF308 1'48.478    4.825 20/21 acom
20 18 トーマス・ダニエルソンロ-ラ T94/50 JUDD                     0/13 5ZIGE
ペナルティ No.18 F3000統一規則第29条f)の行為(ピットロードでの
押しがけ)により、2回目のタイムを抹消し、チームに対し
罰金5万円を課す。
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 予選総合

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000                   総合予選結果表                    COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE             TIME      DELAY  LAP 1st-TIME  2nd-TIME
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー     レイナード94D  MF308 1'43.653 203.66Km  9           1'43.653*
2 24 服部 尚貴  レイナード94D  MF308 1'43.969    0.316 18 1'46.562  1'43.969*
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104  MF308 1'44.362    0.709 14           1'44.362*
4 20 A.G.スコット     ローラ T93/50 MF308 1'44.724    1.071 24 1'46.600  1'44.724*
5 11 黒澤 琢弥  ローラ T94/50 MF308 1'44.823    1.170 21 1'46.148  1'44.823*
6  1 星野 一義  ローラ T93/50 MF308 1'44.934    1.281 22 2'46.525  1'44.934*
7  3 金石 勝智  ローラ T93/50 DFV   1'44.991    1.338 20 1'47.658  1'44.991*
8 27 トム・クリステンセン   レイナード94D  MF308 1'45.054    1.401 23 1'46.377  1'45.054*
9 16 影山 正彦  レイナード94D  MF308 1'45.347    1.694 22 1'46.615  1'45.347*
10  9 マウロ・マルティニ    ローラ T94/50 MF308 1'45.730    2.077 28 1'47.406  1'45.730*
11  6 光貞 秀俊  DOME F104  MF308 1'46.318    2.665 15           1'46.318*
12 26 影山 正美  レイナード93D  MF308 1'46.406    2.753 35 1'49.243  1'46.406*
13 15 檜井 保孝  レイナード94D  MF308 1'46.412    2.759 36 1'48.352  1'46.412*
14 36 高木 虎之介 レイナード 93D MF308 1'46.438    2.785 33 1'48.075  1'46.438*
15 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラ T94/50 JUDD  1'46.461    2.808 22 1'46.461*
16  7 高橋 国光  ローラ T94/50 MF308 1'46.798    3.145 23 1'48.692  1'46.798*
17 12 古谷 直広  ローラ T92/50 MF308 1'46.929    3.276 24 1'48.354  1'46.929*
18  5 ジェフ・クロスノフ   ローラ T94/50 MF308 1'47.260    3.607 42 1'48.245  1'47.260*
19 17 ミカ・サロ   ローラ T93/50 DFV   1'47.417    3.764 22 1'48.349  1'47.417*
20 10 中野 信治  ローラ T93/50 MF308 1'48.478    4.825 29 1'52.268  1'48.478*
予選通過基準タイム(110%)  1’54.393
ペナルティ No.18 F3000統一規則第29条f)の行為(ピットロードでの
押しがけ)により、2回目のタイムを抹消し、チームに対し
罰金5万円を課す。
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提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 予選総合

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                       公式総合予選結果表                  COURSE  DRY
POS No DRIVER        TYPE             BEST-TIME DELAY LAP 1st-TIME 2nd-TIME
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 ウォレン・ヒューズ    ダラーラ F393 HKS   2'02.856 171.83Km 13 2'02.856* 2'03.457
2   8 高木 虎之介  トムス 034F   3S-G  2'03.044    0.188 13 2'03.044* 2'03.648
3  50 本山  哲  ダラーラ F393 3S-G  2'03.057    0.201 10 2'03.057* 2'03.078
4   3 リチャード・ディーン  ダラーラ F394 OPEL  2'03.409    0.553 14 2'03.409* 2'03.808
5   4 サッシャ・マーセン     ダラーラ F393 OPEL  2'03.471    0.615 20 2'04.021  2'03.471*
6  73 川本  篤  ダラーラ F393 3S-G  2'03.666    0.810 12 2'03.666* 2'03.699
7  16 影山 正美  トムス 033F   3S-G  2'03.687    0.831 17 2'03.687* 2'04.163
8  33 道上  龍  ダラーラ F394 3S-G  2'03.758    0.902 20 2'03.862  2'03.758*
9  37 柴原 眞介  ダラーラ F394 3S-G  2'03.786    0.930 17 2'03.876  2'03.786*
10   7 ミハエル・クルム      トムス 034F   3S-G  2'04.022    1.166 17           2'04.022*
11  13 中野 信治  ダラーラ F393 MF204 2'04.101    1.245 15 2'04.101* 2'04.618
12  62 早田 岳史  ダラーラ F394 MF204 2'04.114    1.258 20 2'04.310  2'04.114*
13  15 土屋 武士  トムス 033F   3S-G  2'04.137    1.281 17 2'04.137* 2'04.774
14  45 加藤 寛規  ダラーラ F393 MF204 2'04.274    1.418 20 2'04.607  2'04.274*
15  36 木下みつひろ  ダラーラ F394 FIAT  2'05.109    2.253 23 2'05.406  2'05.109*
16  31 小泉 和寛  ダラーラ F393 MF204 2'05.169    2.313 17 2'06.003  2'05.169*
17  11 井出 有治  ダラーラ F393 MF204 2'05.320    2.464 17 2'05.891  2'05.320*
18   9 山本 将之  ダラーラ F393 MF204 2'05.377    2.521 22 2'05.575  2'05.377*
19  64 田中 哲也  ラルト 94C    MF204 2'05.450    2.594 17 2'05.861  2'05.450*
20  47 余郷  敦  ダラーラ F393 MF204 2'05.825    2.969 26 2'06.197  2'05.825*
21  10 大西 太一郎 トムス 033F   3S-G  2'05.862    3.006 25 2'05.862* 2'06.105
22  60 伊藤 勝一  ダラーラ F393 MF204 2'06.014    3.158 22 2'06.059  2'06.014*
23  29 脇田 一輝  レイナード 933 MF204 2'06.924    4.068 25 2'07.324  2'06.924*
24  55 佐田 博文  トムス 033F   3S-G  2'08.118    5.262 24 2'08.231  2'08.118*
25  21 勝間田 健一 ダラーラ F393 MF204 2'08.374    5.518 23 2'08.374* 2'08.382
26  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 2'09.123    6.267 15 2'09.123* 2'13.296
予選通過基準タイム(110%)  2’15.284
ペナルティ No.7 国際スポーツ法典H項違反により、1回目の公式予選結果及び
2回目の公式予選のそれまでのタイムを抹消する。
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 予選1回目

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000               公式予選1回目結果表                  COURSE  DRY
POSNo DRIVER                TYPE              TIME      DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 11 黒澤 琢弥      ローラ T94/50 MF308 1'46.148 198.87Km  5/ 7 コスモオイ
2 27 トム・クリステンセン レイナード94D  MF308 1'46.377    0.229 10/11 ALEXE
3 18 トーマス・ダニエルソンロ-ラ T94/50 JUDD  1'46.461    0.313  9/ 9 5ZIGE
4 24 服部 尚貴      レイナード94D  MF308 1'46.562    0.414  4/ 5 レイナード
5 20 A.G.スコット      ローラ T93/50 MF308 1'46.600    0.452  5/ 6 STP-L
6 16 影山 正彦      レイナード94D  MF308 1'46.615    0.467  6/ 7 PIAA
7  9 マウロ・マルティニ  ローラ T94/50 MF308 1'47.406    1.258  9/ 9 acom
8  3 金石 勝智      ローラ T93/50 DFV   1'47.658    1.510  3/ 4 CABIN
9 36 高木 虎之介     レイナード 93D MF308 1'48.075    1.927 14/16 REYNA
10  5 ジェフ・クロスノフ  ローラ T94/50 MF308 1'48.245    2.097 16/20 SSR メ
11 17 ミカ・サロ            ローラ T93/50 DFV   1'48.349    2.201  3/ 5 5ZIGE
12 15 檜井 保孝      レイナード94D  MF308 1'48.352    2.204 13/14 PIAA
13 12 古谷 直広      ローラ T92/50 MF308 1'48.354    2.206  4/ 5 ロ-ラT9
14  7 高橋 国光      ローラ T94/50 MF308 1'48.692    2.544  4/ 5 ADVAN
15 26 影山 正美      レイナード93D  MF308 1'49.243    3.095 14/17 レイナード
16 10 中野 信治      ローラ T93/50 MF308 1'52.268    6.120  7/ 8 acom
17  1 星野 一義      ローラ T93/50 MF308 2'46.525 1'00.377  2/ 2 NISSE
6 光貞 秀俊      DOME F104  MF308                 トライダン
8 マルコ・アピチェラ  DOME F104  MF308                 トライダン
25 ロス・チーバー        レイナード94D  MF308                 ユニマット
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提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 予選1回目

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                   公式予選1回目結果表                    COURSE  DRY
POS No DRIVER                 TYPE            TIME      DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 ウォレン・ヒューズ     ダラーラ F393 HKS   2'02.856 171.83  5/ 7 HKS D
2   8 高木 虎之介           トムス 034F   3S-G  2'03.044  0.188  4/ 7 ITOHA
3  50 本山  哲       ダラーラ F393 3S-G  2'03.057  0.201  3/ 6 5ZIGE
4   3 リチャード・ディーン  ダラーラ F394 OPEL  2'03.409  0.553  7/ 7 TOMEI
5   7 ミハエル・クルム       トムス 034F   3S-G  2'03.465  0.609  8/ 9 TOM’S
6  73 川本  篤       ダラーラ F393 3S-G  2'03.666  0.810  3/ 7 ASAHI
7  16 影山 正美       トムス 033F   3S-G  2'03.687  0.831  9/10 TOM’S
8  33 道上  龍       ダラーラ F394 3S-G  2'03.862  1.006  9/11 ダラーラF
9  37 柴原 眞介       ダラーラ F394 3S-G  2'03.876  1.020  7/ 8 スピリッツ
10   4 サッシャ・マーセン   ダラーラ F393 OPEL  2'04.021  1.165  6/ 8 TOMEI
11  13 中野 信治       ダラーラ F393 MF204 2'04.101  1.245  7/ 7 SHION
12  15 土屋 武士       トムス 033F   3S-G  2'04.137  1.281  6/ 8 TOEI
13  62 早田 岳史       ダラーラ F394 MF204 2'04.310  1.454  9/ 9 BOSCH
14  45 加藤 寛規       ダラーラ F393 MF204 2'04.607  1.751  7/10 THE・N
15  36 木下 みつひろ     ダラーラ F394 FIAT  2'05.406  2.550 11/11 ZEAL
16   9 山本 将之       ダラーラ F393 MF204 2'05.575  2.719  7/12 AAN・m
17  64 田中 哲也       ラルト 94C    MF204 2'05.861  3.005  6/ 8 PIAA
18  10 大西 太一郎      トムス 033F   3S-G  2'05.862  3.006 12/13 東京NEW
19  11 井出 有治       ダラーラ F393 MF204 2'05.891  3.035  3/ 6 Dallr
20  31 小泉 和寛       ダラーラ F393 MF204 2'06.003  3.147  3/ 4 プロジェク
21  60 伊藤 勝一       ダラーラ F393 MF204 2'06.059  3.203  6/11 イエローハ
22  47 余郷  敦       ダラーラ F393 MF204 2'06.197  3.341  8/13 KYOET
23  29 脇田 一輝       レイナード 933 MF204 2'07.324  4.468 12/12 井村屋・ヤ
24  55 佐田 博文       トムス 033F   3S-G  2'08.231  5.375 11/11 ForkR
25  21 勝間田 健一      ダラーラ F393 MF204 2'08.374  5.518  9/10 コスモクリ
26  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 2'09.123  6.267  9/ 9 チームスリ
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 予選2回目

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                     公式予選2回目結果表                  COURSE  DRY
POS No DRIVER                 TYPE             TIME     DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1  50 本山  哲       ダラーラ F393 3S-G  2'03.078 171.52  3/ 4 5ZIGE
2 100 ウォレン・ヒューズ     ダラーラ F393 HKS   2'03.457  0.379  4/ 6 HKS D
3   4 サッシャ・マーセン   ダラーラ F393 OPEL  2'03.471  0.393 12/12 TOMEI
4   8 高木 虎之介           トムス 034F   3S-G  2'03.648  0.570  5/ 6 ITOHA
5  73 川本  篤       ダラーラ F393 3S-G  2'03.699  0.621  3/ 5 ASAHI
6  33 道上  龍       ダラーラ F394 3S-G  2'03.758  0.680  8/ 9 ダラーラF
7  37 柴原 眞介       ダラーラ F394 3S-G  2'03.786  0.708  8/ 9 スピリッツ
8   3 リチャード・ディーン  ダラーラ F394 OPEL  2'03.808  0.730  6/ 7 TOMEI
9   7 ミハエル・クルム       トムス 034F   3S-G  2'04.022  0.944  7/ 8 TOM’S
10  62 早田 岳史       ダラーラ F394 MF204 2'04.114  1.036 11/11 BOSCH
11  16 影山 正美       トムス 033F   3S-G  2'04.163  1.085  6/ 7 TOM’S
12  45 加藤 寛規       ダラーラ F393 MF204 2'04.274  1.196  9/10 THE・N
13  13 中野 信治       ダラーラ F393 MF204 2'04.618  1.540  4/ 8 SHION
14  15 土屋 武士       トムス 033F   3S-G  2'04.774  1.696  8/ 9 TOEI
15  36 木下 みつひろ     ダラーラ F394 FIAT  2'05.109  2.031 11/12 ZEAL
16  31 小泉 和寛       ダラーラ F393 MF204 2'05.169  2.091 11/13 プロジェク
17  11 井出 有治       ダラーラ F393 MF204 2'05.320  2.242 11/11 Dallr
18   9 山本 将之       ダラーラ F393 MF204 2'05.377  2.299  9/10 AAN・m
19  64 田中 哲也       ラルト 94C    MF204 2'05.450  2.372  9/ 9 PIAA
20  47 余郷  敦       ダラーラ F393 MF204 2'05.825  2.747 13/13 KYOET
21  60 伊藤 勝一       ダラーラ F393 MF204 2'06.014  2.936 11/11 イエローハ
22  10 大西 太一郎      トムス 033F   3S-G  2'06.105  3.027 11/12 東京NEW
23  29 脇田 一輝       レイナード 933 MF204 2'06.924  3.846 12/13 井村屋・ヤ
24  55 佐田 博文       トムス 033F   3S-G  2'08.118  5.040  6/13 ForkR
25  21 勝間田 健一      ダラーラ F393 MF204 2'08.382  5.304  9/13 コスモクリ
26  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 2'13.296 10.218  5/ 6 チームスリ
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップレース ROUND 3 ENTRY LISTQ

ミリオンカードカップレース ROUND3鈴鹿 エントリーリスト
1 星野 一義       (J) NISSEKI  LOLAT93
3 金石 勝智       (J) CABIN  T93  Judd
5 JEFF KROSNOFF   (J) SSR  メイテック  DLロ-ラ
6 光貞 秀俊       (J) トライダンロップ童夢F104
7 高橋 国光       (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308
8 MARCO APICELLA  (I) トライダンロップ童夢F104
9 MAURO MARTINI   (I) acom  LOLA  T94
10 中野 信治       (J) acom  LOLA  T93
11 黒澤 琢弥       (J) コスモオイルロ-ラT93ムゲン
12 古谷 直広       (J) ローラT92ムゲン
15 桧井 保孝       (J) PIAA  REYNARD94D
16 影山 正彦       (J) PIAA  REYNARD94D
17 MIKA SALO      (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93
18 T.DANIELSSON    (S) 5ZIGEN  LOLA  T94
20 ANDREW G-SCOTT (GB) STP-LOLA  MCS
24 服部 尚貴       (J) レイナ-ド  94D
25 ROSS CHEEVER  (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D
26 影山 正美       (J) レイナ-ド  93D
27 TOM KRISTENSEN (DK) ALEXEL  94D
36 高木 虎之介     (J) REYNARD  93D
ゼッケン5の中谷に変わり、ジェフ・クロスノフに変更になっています。
奥津 寿尚 (MGG01135)

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd15:仙台ツーリングカーレース結果

全日本ツーリングカー選手権第15戦 -RIJ- (1994-09-25) Provisional Race Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.15 仙台ハイランドRW : (3.758km)
P No. Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                25   48'58.060 115.117
2  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           25   49'00.390 115.026
3  37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona           25   49'14.430 114.479
4  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       25   49'34.553 113.704
5  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       25   49'37.950 113.575
6  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           25   49'47.248 113.221
7  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                25   49'48.683 113.167
8  31 飯田  章       (J) Nissan Sunny            25   49'51.099 113.075
9  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       25   49'52.278 113.031
10  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                25   49'59.635 112.754
11  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       25   50'01.222 112.694
12  25 新田 守男       (J) Toyota Carolla Ceres    25   50'05.621 112.529
13  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       25   50'06.631 112.491
14  55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts       25   50'12.124 112.286
15  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             25   50'12.794 112.261
16  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                25   50'17.936 112.070
17  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  25   50'39.080 111.290
18  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       25   50'47.622 110.978
19  99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis            25   50'47.817 110.971
20   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          25   50'48.165 110.959
21   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            24    -  1Lap
22  21 一ツ山幹雄       (J) BMW 318i                24    -  1Lap
23  17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                24    -  1Lap
--------------------------- DNC ------------------------------------------
7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla          18    -  7Laps
18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                13    - 12Laps
32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny            11    - 14Laps
33 M.クルム       (J) Toyota Corona            6    - 19Laps
38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona     *(5-1) 4    - 21Laps
2 茂木 和男       (J) BMW 318i                 1    - 24Laps
**************************************************************************
              提供:仙台ハイランドレースウェイ
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd16:仙台ツーリングカーレース結果

全日本ツーリングカー選手権第16戦 -RIJ- (1994-09-25) Provisional Race Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.16 仙台ハイランドRW : (3.758km)
P No. Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                25   48'56.887 115.163
2  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       25   49'01.392 114.986
3  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           25   49'06.816 114.775
4  55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts       25   49'09.790 114.659
5  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           25   49'11.751 114.583
6  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       25   49'16.019 114.417
7  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       25   49'18.647 114.316
8  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                25   49'19.670 114.276
9  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                25   49'21.009 114.225
10  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           25   49'21.175 114.218
11  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       25   49'31.350 113.827
12  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             25   49'47.506 113.211
13  25 新田 守男       (J) Toyota Carolla Ceres    25   49'47.975 113.194
14  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                25   49'56.986 112.853
15  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                25   49'58.332 112.803
16   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          25   50'10.158 112.360
17  99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis            25   50'12.791 112.261
18  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       25   50'34.038 111.475
19  21 一ツ山幹雄       (J) BMW 318i                25   50'46.195 111.030
20  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  25   50'52.096 110.816
21   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            25   50'53.123 110.778
--------------------------- DNC ------------------------------------------
17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                21    -  4Laps
87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       12    - 13Laps
31 飯田  章       (J) Nissan Sunny            10    - 15Laps
7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla           5    - 20Laps
37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona            1    - 24Laps
32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny             -    - 25Laps  DNS
33 M.クルム       (J) Toyota Corona            -    - 25Laps  DNS
2 茂木 和男       (J) BMW 318i                 -    - 25Laps  DNS
**************************************************************************
              提供:仙台ハイランドレースウェイ
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd15:仙台ツーリングカー予選結果

全日本ツーリングカー選手権第15戦 -RIJ- (1994-09-24) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.15 仙台ハイランドRW : (3.758km)
P No. Driver-------------- Car ------------------ Best-LapT  Behind -km/h-
1  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           1'53.315         119.391
2  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       1'53.730   0.415 118.955
3  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                1'53.731   0.416 118.954
4  55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts       1'54.369   1.054 118.291
5  37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona           1'54.695   1.380 117.955
6  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           1'54.893   1.578 117.751
7  32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny            1'55.069   1.754 117.571
8  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           1'55.239   1.924 117.398
9  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'55.360   2.045 117.275
10  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                1'55.450   2.135 117.183
11  25 新田 守男       (J) Toyota Carolla Ceres    1'55.559   2.244 117.073
12  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       1'55.595   2.280 117.036
13  31 飯田  章       (J) Nissan Sunny            1'55.705   2.390 116.925
14  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'55.748   2.433 116.882
15  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       1'55.776   2.461 116.853
16  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                1'55.950   2.635 116.678
17  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'56.376   3.061 116.251
18   7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla          1'56.414   3.099 116.213
19  33 M.クルム       (J) Toyota Corona           1'56.456   3.141 116.171
20  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             1'56.463   3.148 116.164
21   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          1'56.789   3.474 115.840
22  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  1'56.963   3.648 115.667
23  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'57.867   4.552 114.780
24   2 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'58.166   4.851 114.490
25  99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis            1'58.280   4.965 114.379
26  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'58.343   5.028 114.319
27  21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                2'00.535   7.220 112.240
28   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            2'01.018   7.703 111.792
29  17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                2'01.024   7.709 111.786
****************************************************************************
              提供:仙台ハイランドレースウェイ
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC西仙台ハイランド GAREA占有走行

西仙台ハイランド GAREA占有走行 11:10-12:10  1994-09-23 CLOUDY/WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  39   クリステンセン   コロナ/M   2'04.93 ( 12)/( 14)
2  37   亜久里    コロナ/B   2'06.11 (  8)/( 11)
3  36   関谷      コロナ/B   2'06.68 ( 13)/( 13)
4  31   飯田      サニー/B   2'06.98 (  9)/( 10)
5  16   中子     フェリオ/B   2'07.14 ( 11)/( 13)
6  32   影山      サニー/B   2'07.21 (  5)/(  9)
7  38   黒澤      コロナ/M   2'07.22 ( 10)/( 10)
8  15   田中     フェリオ/B   2'07.59 (  7)/(  8)
9  10   ソーパー     318/Y   2'08.69 ( 10)/( 10)
10  14   服部     フェリオ/B   2'08.70 (  4)/(  4)
11  55   ブジ      155/M   2'08.95 (  4)/(  6)
12  35   スコット      318/B   2'09.06 (  3)/(  7)
13  30   中谷      318/D   2'09.25 ( 10)/( 12)
14  8    見崎     カローラ/M   2'10.17 (  6)/(  8)
15  7    長坂     カローラ/B   2'10.31 (  6)/(  6)
16  87   リード   キャバリエ/Y   2'10.38 (  9)/(  9)
17  33   クルム       コロナ/T   2'12.09 (  7)/(  8)
18  73   バイエルン    318/Y   2'12.22 ( 11)/( 12)
19  77   清水     フェリオ/D   2'12.48 (  6)/( 10)
20  19   松永      マリノ/Y   2'12.96 ( 10)/( 10)
21  11   原       フェリオ/T   2'13.20 (  7)/(  7)
22  2    茂木      318/Y   2'13.44 (  6)/(  6)
23  17   金海      318/Y   2'14.54 ( 11)/( 11)
24  99   金石    ランティス/D   2'15.00 (  6)/(  7)
25  18   木下      318/Y   2'15.21 (  3)/(  3)
26  21   一ツ山     318/Y   2'15.62 (  9)/( 12)
27  6    寺田    ランティス/D   2'16.02 (  4)/(  4)
28  27   土屋     フェリオ/Y   2'16.37 (  2)/(  4)
------------------------------------------------------------------------------
西仙台ハイランド GAREA占有走行 14:20-15:20 1994-09-23 CLOUDY/WET-DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  10   ソーパー     318/Y   1'54.71 (  6)/(  9)
2  55   ブジ      155/M   1'54.89 ( 11)/( 11)
3  36   関谷      コロナ/B   1'54.97 ( 16)/( 19)
4  39   クリステンセン   コロナ/M   1'55.12 ( 11)/( 15)
5  37   亜久里    コロナ/B   1'55.58 ( 14)/( 15)
6  27   土屋     フェリオ/Y   1'55.79 ( 14)/( 16)
7  15   田中     フェリオ/B   1'56.04 ( 13)/( 15)
8  16   中子     フェリオ/B   1'56.14 ( 16)/( 16)
9  31   飯田      サニー/B   1'56.16 ( 10)/( 11)
10  33   クルム       コロナ/T   1'56.25 ( 10)/( 14)
11  87   リード   キャバリエ/Y   1'56.26 (  9)/( 10)
12  38   黒澤      コロナ/M   1'56.73 ( 10)/( 11)
13  30   中谷      318/D   1'56.82 ( 12)/( 12)
14  14   服部     フェリオ/B   1'57.04 (  9)/(  9)
15  25   新田      セレス/Y   1'57.31 ( 13)/( 13)
16  35   スコット      318/B   1'57.45 (  8)/(  8)
17  32   影山      サニー/B   1'57.48 ( 11)/( 12)
18  73   バイエルン    318/Y   1'57.85 (  9)/(  9)
19  7    長坂     カローラ/B   1'58.01 ( 14)/( 15)
20  19   松永      マリノ/Y   1'58.41 ( 12)/( 14)
21  2    茂木      318/Y   1'58.52 ( 13)/( 14)
22  11   原       フェリオ/T   1'58.81 ( 12)/( 12)
23  99   金石    ランティス/D   1'59.50 ( 11)/( 11)
24  8    見崎     カローラ/M   1'59.58 (  9)/(  9)
25  6    寺田    ランティス/D   2'00.31 (  9)/( 10)
26  21   一ツ山     318/Y   2'01.10 ( 13)/( 14)
27  17   金海      318/Y   2'03.01 (  7)/(  9)
28  77   清水     フェリオ/D   2'05.00 (  6)/( 10)
29  18   木下      318/Y   2'11.53 (  2)/(  6)
------------------------------------------------------------------------------
                                   中嶋企画

全日本F3000

RE:F3000タイヤ協会富士合同テスト

富士スピードウェイ  1994-09-22 10:00-12:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'16.55 ( 11)/( 14)
2  8    M.アピチェッラ    DL   1'16.67 (  6)/( 53)
3  1    星野 一義    BS   1'16.73 ( 14)/( 36)
4  7    高橋 国光    YH   1'16.80 ( 17)/( 36)
5  6    光貞 秀俊    DL   1'16.82 ( 12)/( 56)
6  9    M.マルティーニ    BS   1'16.84 ( 36)/( 44)
7  16   影山 正彦    BS   1'16.89 ( 14)/( 17)
8  3    金石 勝智 93 BS   1'17.04 ( 32)/( 32)
9  11   黒沢 琢弥 94 BS   1'17.08 ( 13)/( 42)
10  17   M.サロ         YH   1'17.12 ( 22)/( 40)
11  27   T.クリステンセン    DL   1'17.28 ( 30)/( 36)
12  20   A-G.スコット     BS   1'17.52 ( 34)/( 38)
13  25   R.チーヴァー     BS   1'17.60 ( 10)/( 37)
14  5    J.クロスノフ      DL   1'17.92 ( 19)/( 26)
15  24   服部 尚貴    BS   1'17.96 ( 19)/( 33)
16  15   檜井 保孝    BS   1'19.13 ( 28)/( 29)
------------------------------------------------------------------------------
富士スピードウェイ  1994-09-22 15:00-17:00
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  8    M.アピチェッラ    DL   1'16.32 ( 16)/( 20)
2  11   黒沢 琢弥 94 BS   1'16.42 ( 19)/( 31)
3  9    M.マルティーニ    BS   1'16.45 ( 19)/( 26)
4  18   T.ダニエルソン    YH   1'16.69 ( 32)/( 33)
5  6    光貞 秀俊    DL   1'17.01 ( 29)/( 29)
6  17   M.サロ         YH   1'17.25 ( 16)/( 17)
7  27   T.クリステンセン    DL   1'17.28 (  3)/( 28)
8  16   影山 正彦    BS   1'17.66 ( 17)/( 18)
9  7    高橋 国光    YH   1'17.70 (  7)/( 30)
10  20   A-G.スコット     BS   1'17.78 ( 17)/( 17)
11  5    J.クロスノフ      DL   1'17.88 ( 10)/( 15)
12  25   R.チーヴァー     BS   1'17.91 ( 37)/( 37)
13  15   檜井 保孝    BS   1'17.92 ( 21)/( 32)
14  24   服部 尚貴    BS   1'18.22 ( 22)/( 23)
15  1    星野 一義    BS   1'18.37 ( 17)/( 29)
16  3    金石 勝智 93 BS   1'18.47 ( 29)/( 29)
------------------------------------------------------------------------------
初日、クロスノフは光貞に代わってDOMEをドライブ。2日目にスピードスターの
T94/40をドライブした。
                                  中嶋企画

全日本F3000

F3000タイヤ協会富士合同テスト

富士スピードウェイ  1994-09-21 09:00-11:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  1    星野 一義    BS   1'17.06 ( 21)/( 25)
2  25   R.チーヴァー     BS   1'17.23 ( 29)/( 31)
3  20   A-G.スコット     BS   1'17.29 ( 22)/( 24)
4  8    M.アピチェッラ    DL   1'17.37 ( 21)/( 26)
5  13   黒沢 琢弥 94 BS   1'17.70 ( 25)/( 25)
6  17   M.サロ         YH   1'17.78 ( 28)/( 29)
7  24   服部 尚貴    BS   1'18.00 ( 26)/( 28)
8  9    M.マルティーニ    BS   1'18.17 ( 29)/( 30)
9  6    J.クロスノフ      DL   1'18.23 ( 29)/( 36)
10  3    金石 勝智    BS   1'18.49 ( 23)/( 29)
11  27   T.クリステンセン    DL   1'18.68 ( 25)/( 30)
12  7    高橋 国光    YH   1'18.75 ( 17)/( 23)
13  15   檜井 保孝    BS   1'19.19 ( 16)/( 16)
14  16   影山 正彦    BS   1'19.67 (  8)/( 10)
15  18   T.ダニエルソン    YH   1'19.97 (  3)/(  3)
16  12   田嶋 栄一 92 BS   1'20.88 ( 15)/( 31)
------------------------------------------------------------------------------
富士スピードウェイ  1994-09-21 13:00-15:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  13   黒沢 琢弥 94 BS   1'16.66 ( 21)/( 36)
2  8    M.アピチェッラ    DL   1'16.70 (  5)/( 26)
3  20   A-G.スコット     BS   1'16.86 ( 15)/( 42)
4  17   M.サロ         YH   1'17.20 ( 20)/( 28)
5  6    J.クロスノフ      DL   1'17.38 (  9)/( 45)
6  24   服部 尚貴    BS   1'17.92 ( 28)/( 30)
7  16   影山 正彦    BS   1'17.97 ( 21)/( 22)
8  25   R.チーヴァー     BS   1'18.11 ( 25)/( 30)
9  7    高橋 国光    YH   1'18.14 ( 23)/( 47)
10  9    M.マルティーニ    BS   1'18.24 (  8)/( 49)
11  1    星野 一義    BS   1'18.24 ( 26)/( 28)
12  18   T.ダニエルソン    YH   1'18.35 (  4)/(  8)
13  27   T.クリステンセン    DL   1'18.49 ( 21)/( 26)
14  3    金石 勝智    BS   1'18.56 (  8)/( 32)
15  15   檜井 保孝    BS   1'18.94 ( 14)/( 15)
16  12   田嶋 栄一 92 BS   1'21.93 ( 15)/( 16)
------------------------------------------------------------------------------
                                   中嶋企画

全日本F3000

十勝F3000:レース結果

FIA/JAF公認F3000レース                                          1994-09-18
「十勝F3000インターナショナルスピードカップ」                   WEATHER:RAIN
総合予選結果                                                    COURSE:WET
                                             十勝インターナショナルスピードウェイ:5.100km
P No. Driver----------------- Car --------------- Best-LapT  Behind -- Se.
1   1 星野 一義      (J) Lola T93/Mugen       2'01.861 150.66km/h  1
2  11 黒澤 琢弥      (J) Lola T94/Mugen       2'02.070  0.209      1
3  24 服部 尚貴       (J) Reynard 94D/Mugen    2'02.695  0.834      2
4  17 M.サロ           (SF) Lola T93/DFV         2'03.390  1.529      1
5  12 古谷 直広      (J) Lola T92/Mugen       2'03.459  1.598      1
6  18 西垣内 正義     (S) Lola T94/Judd        2'03.888  2.027      1
7   9 M.マルティニ    (I) Lola T94/Mugen       2'03.998  2.137      2
8   7 高橋 国光      (J) Lola T92/Mugen       2'05.225  3.364      1
9  15 檜井 保孝      (J) Reynard 94D/Mugen    2'06.084  4.223      2
10  16 影山 正彦      (J) Reynard 94D/Mugen    2'06.458  4.597      2
11  27 柴原 眞介     (J) Reynard 93D/Mugen    2'06.501  4.640      2
12  21 J.クロスノフ     (US) Lola T93/MF308       2'06.880  5.019      2
13   5 中谷 明彦      (J) Lola T94/Mugen       2'07.517  5.656      2
****************************************************************************
* 最後の数字はタイムをマークしたセッション
FIA/JAF公認F3000レース                                          1994-09-18
「十勝F3000インターナショナルスピードカップ」                   WEATHER:RAIN
決勝正式結果                                                    COURSE:WET
                                             十勝インターナショナルスピードウェイ:5.100km
P No. Driver----------------- Car---------------- Lap GoalTime--- --DELAY--
1   1 星野 一義      (J) Lola T93/Mugen       30 1:01'35.816 149.03km/h
2  24 服部 尚貴       (J) Reynard 94D/Mugen    30 1:01'46.423   10.605
3  12 古谷 直広      (J) Lola T92/Mugen       30 1:01'47.093   11.275
4  15 檜井 保孝      (J) Reynard 94D/Mugen    30 1:02'14.573   38.755
5  16 影山 正彦      (J) Reynard 94D/Mugen    30 1:02'15.237   39.419
6  17 M.サロ           (SF) Lola T93/DFV         30 1:02'32.818   57.000
7   5 中谷 明彦      (J) Lola T94/Mugen       30 1:03'26.798 1'50.980
8   9 M.マルティニ    (I) Lola T94/Mugen       30 1:03'27.597 1'51.779
9  11 黒澤 琢弥      (J) Lola T94/Mugen       29 1:01'48.705  - 1Laps
以上 規定周回完走:
21 J.クロスノフ     (US) Lola T93/MF308       18   37'18.237  -12Laps
27 柴原 眞介     (J) Reynard 93D/Mugen    10   21'27.550  -10Laps
7 高橋 国光      (J) Lola T92/Mugen        5   10'49.761  - 5Laps
18 西垣内 正義     (S) Lola T94/Judd        Don't Start
**************************************************************************
*  Fastest Lap : 9 M.マルティニ  1'59.874 (153.16 km/h)
注)・ワンデーレースで予選は午前中に2セッション(各25分)行われ、
   午後に決勝レースが開催されました
・このレースは'94全日本F3000選手権のシリーズ戦ではありません.
   したがって、レース結果は選手権ランキングに反映されません
                        = Tomo. Furuya  MGG01235 =

全日本F3000

RE:タイヤ協会鈴鹿F3000テストタイム

SUZUKA 8TH SEPT. 09:00-12:00 W/CLOUDY C/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'45.76 ( 12)/( 30)
2  13   黒沢 琢弥 94 BS   1'46.76 ( 32)/( 36)
3  8    M.アピチェッラ    DL   1'47.18 ( 19)/( 21)
4  1    星野 一義    BS   1'47.35 ( 21)/( 34)
5  33   金石 勝智 93 BS   1'47.63 ( 11)/( 46)
6  9    M.マルティーニ    BS   1'47.73 ( 32)/( 32)
7  6    光貞 秀俊    DL   1'47.87 (  3)/( 38)
8  27   T.クリステンセン    DL   1'47.96 ( 18)/( 32)
9  15   檜井 保孝    BS   1'48.03 ( 11)/( 33)
10  24   服部 尚貴    BS   1'48.06 (  9)/( 38)
11  7    高橋 国光    YH   1'48.33 ( 31)/( 45)
12  5    中谷 明彦    DL   1'48.35 ( 18)/( 31)
13  12   古谷 直広 92 BS   1'48.38 ( 19)/( 31)
14  17   M.サロ         YH   1'48.40 ( 40)/( 41)
15  20   A-G.スコット     BS   1'48.56 ( 17)/( 18)
16  25   R.チーヴァー     BS   1'48.65 ( 23)/( 31)
17  16   影山 正彦    BS   1'48.69 (  7)/(  8)
------------------------------------------------------------------------------
SUZUKA 8TH SEPT. 14:00-17:00 W/CLOUDY-RAIN C/DRY-WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  6    光貞 秀俊    DL   1'44.91 ( 19)/( 19)
2  11   黒沢 琢弥 93 BS   1'45.14 ( 26)/( 26)
3  8    M.アピチェッラ    DL   1'45.65 ( 13)/( 18)
4  27   T.クリステンセン    DL   1'45.85 ( 19)/( 30)
5  18   T.ダニエルソン    YH   1'45.88 ( 26)/( 26)
6  9    M.マルティーニ    BS   1'45.96 ( 30)/( 31)
7  16   影山 正彦    BS   1'46.25 ( 19)/( 19)
8  33   金石 勝智 93 BS   1'46.74 ( 29)/( 29)
9  24   服部 尚貴    BS   1'46.82 ( 27)/( 27)
10  17   M.サロ         YH   1'46.88 (  2)/(  2)
11  15   檜井 保孝    BS   1'46.99 ( 21)/( 22)
12  1    星野 一義    BS   1'47.32 ( 19)/( 24)
13  25   R.チーヴァー     BS   1'47.71 (  9)/( 15)
14  5    中谷 明彦    DL   1'47.95 ( 16)/( 25)
15  12   古谷 直広 92 BS   1'49.09 (  6)/(  7)
------------------------------------------------------------------------------

全日本F3000

タイヤ協会鈴鹿F3000テストタイム

SUZUKA 7TH SEPT. 10:30-12:00 W/FINE C/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  11   黒沢 琢弥 93 BS   1'47.29 ( 19)/( 22)
2  15   檜井 保孝    BS   1'47.64 ( 11)/( 24)
3  8    M.アピチェッラ    DL   1'47.91 ( 12)/( 17)
4  9    M.マルティーニ    BS   1'48.40 ( 22)/( 22)
5  6    光貞 秀俊    DL   1'48.85 ( 21)/( 23)
6  25   R.チーヴァー     BS   1'49.18 ( 18)/( 20)
7  16   影山 正彦    BS   1'49.34 (  6)/( 12)
8  18   T.ダニエルソン    YH   1'49.36 ( 19)/( 20)
9  20   A-G.スコット     BS   1'49.66 ( 10)/( 13)
10  27   T.クリステンセン    DL   1'49.66 ( 15)/( 16)
11  5    中谷 明彦    DL   1'49.66 ( 22)/( 22)
12  1    星野 一義    BS   1'49.92 ( 15)/( 15)
13  33   金石 勝智 93 BS   1'50.09 ( 16)/( 20)
14  17   M.サロ         YH   1'50.23 ( 17)/( 22)
15  7    高橋 国光    YH   1'50.33 ( 12)/( 15)
16  12   古谷 直広 92 BS   1'50.33 ( 11)/( 13)
------------------------------------------------------------------------------
SUZUKA 7TH SEPT. 15:30-17:00 W/FINE C/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'46.43 ( 15)/( 16)
2  11   黒沢 琢弥 93 BS   1'46.52 ( 24)/( 24)
3  6    光貞 秀俊    DL   1'46.59 ( 25)/( 26)
4  8    M.アピチェッラ    DL   1'47.03 (  9)/( 14)
5  1    星野 一義    BS   1'47.04 ( 16)/( 17)
6  17   M.サロ         YH   1'47.16 ( 12)/( 25)
7  16   影山 正彦    BS   1'47.90 ( 11)/( 16)
8  27   T.クリステンセン    DL   1'47.98 ( 11)/( 16)
9  33   金石 勝智 93 BS   1'48.12 ( 21)/( 23)
10  20   A-G.スコット     BS   1'48.17 ( 10)/( 17)
11  24   服部 尚貴    BS   1'48.49 ( 17)/( 18)
12  9    M.マルティーニ    BS   1'48.52 ( 13)/( 21)
13  5    中谷 明彦    DL   1'48.72 ( 23)/( 25)
14  25   R.チーヴァー     BS   1'49.04 (  5)/(  5)
15  15   檜井 保孝    BS   1'49.07 ( 20)/( 21)
16  7    高橋 国光    YH   1'49.54 (  9)/( 24)
17  12   古谷 直広 92 BS   1'49.80 (  9)/( 15)
------------------------------------------------------------------------------

Japanese F3

JF3-Rd9:菅生F3レース結果

全日本F3選手権第9戦 -RIJ- (1994-09-11) Provisional Results
For All Japan GT Championship Rd.4 スポーツランド菅生 : (3.704km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Lap --GoalTime- -km/h--
1   7 M.クルム          Tom's 034F/Toyota        25   34'04.139 163.081
2  13 中野 信治     Dallala F393/Mugen       25   34'22.156 161.656
3  62 早田 岳史     Dallala F393/Mugen       25   34'28.705 161.144
4  50 本山  哲          Dallala F393/Toyota      25   34'34.275 160.712
5  15 土屋 武士     Tom's 033F/Toyota        25   34'36.823 160.514
6  16 影山 正美     Tom's 033F/Toyota        25   34'37.402 160.470
7   8 高木 虎之介        Tom's 033F/Toyota        25   34'37.782 160.440
8  37 柴原 眞介     Dallala F394/Toyota      25   34'47.714 159.677
9  33 道上  龍     Dallala F394/Toyota      25   34'48.040 159.652
10   4 S.マーセン        Dallala F393/Opel        25   34'56.653 158.996
11  64 田中 哲也     Ralt RT94/Opel           25   34'58.924 158.824
12  45 加藤 寛規      Dallala F393/Mugen       25   34'59.153 158.807
13  60 伊藤 勝一     Dallala F393/Mugen       25   35'06.098 158.283
14   9 山本 将之          Dallala F393/Mugen       25   35'07.681 158.164
15  20 千石 栄次     Dallala F393/Mugen       25   35'08.177 158.127
16  10 大西 太一郎    Tom's O33F/Toyota        25   35'23.950 156.953
17  36 木下みつひろ        Dallala F394/Fiat        25   35'26.337 156.777
18  21 勝間田 健一        Dallala F393/Mugen       24    -  1Lap
19  55 佐田 博文          Tom's 033F/Toyota        24    -  1Lap
20  11 小田切 毅     Dallala F393/Mugen       23    -  2Laps
-------------------------- DNC -------------------------------------------
3 R.ディーン        Dallala F393/Opel        16    -  9Laps
30 服部 茂章          Tom's 033F/Toyota        16    -  9Laps
73 川本  篤     Dallala F393/Toyota      11    - 14Laps
100 W.ヒューズ    Dallala F393 310E         9    - 16Laps
17 島守  広         Dallala F394/Toyota       1    - 24Laps
31 小泉 和寛     Dallara F394/Mugen        1    - 24Laps
**************************************************************************
              提供:スポーツランド菅生
          * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート9

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  17              for FMOTOR4
75.#2 鈴木利男(GT1クラス 2位)
(ムッとした表情で・・・・)う~ん。いいんじゃないんですか、2位になれたんだから。
76.#2 TEAM ZEXEL 岸監督(GT1クラス 2位)
 「パーコレーションは予想されたトラブルでした。そのため、対策を施してきたつ
もりだったのですが……。グループCカーの時からパーコレーションの問題には苦労
してきていますから。カルソニックにも同じトラブルが発生していますが、スカイラ
インのエンジンが特にパーコレーションを起こし易いという訳ではありません」
77.#39 SARDスープラGT
 8月31日のシェイクダウンからスープラGTはデフのトラブルに悩まされていた
が、深刻なトラブルと言えるものではなく、ドライブシャフトに連結される部分を支
えているオイルシールの問題である。そのためチームも楽観していたようであったが、
決勝レースでも同じトラブルが出てしまった。TRDでは次のMINEまでに、ター
ビンを小型に変更してエンジンの過途特性を改良してピックアップの優れたエンジン
とする予定。
78.#9 マウロ・マルティニ
「メカニックが取り付けのミスをしたので10ラップ目からはドリンクボトルが使え
なくなってしまった。ノークールスーツ、ノードリンクボトルで頑張って順位を上げ
たのに、突然エンジンがストップさ!! まったく運がなかったよ」
79.#100 土屋圭市(GT1クラス 優勝)
 もう最高! マシンはちょっとオーバーステアがでてたけど、問題無かったよ。今
までと違って、今日は僕がスタートをやったんだ。初めてあのクルマでスタートする
んだから、あんなもんだよ。80点くらいかな。他の人が速すぎるんだ。F40を追
いかけているときは、ブレーキもタイヤもいっぱいいっぱいだった。F40が消えて
からは、利男さんが来るのは分かっていたから、それまではクルマをキープしたんだ。
利男さんとはいいバトルができたと思うよ。ピッピッて少しは当たるんだけど、ゾク
ゾクするくらいだった。利男さんに感謝したいくらい。ピットのタイミングは、我慢
比べだったね。ほんと、上手くいってよかった。国さんと走るといつも最高だけど、
今日は特に最高だなぁ。
88.#100 高橋国光(GT1クラス 優勝)
 今日は圭ちゃんにスタートをやってもらったんだけど、本当に凄いバトルをしてく
れたんだ。それで、もう燃えちゃったよ。お客さんに満足してもらえる走りが、出来
たと思うよ。でも、ちょっとガンバリ過ぎてスピンしちゃった。自分でびっくりしち
ゃった。僕はスピンターンが下手なんで、あの時は上手くいって良かったなぁ。でも、
すぐ後ろに白いクルマが見えたときは、もう必死でした。今日は僕じゃない、今日は
圭ちゃんが一番だよ。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  18              for FMOTOR4
89.*12 川崎哲哉(GT2クラス 優勝)
 パーコレーションなのか、電装系か分からないけどクルマが走ってくれなくて、思
うようなタイムが出せませんでした。72号車に抜かれましたが、向こうはピットイ
ンがまだあるので、タイム差を見ながらコンスタントに走ることだけを考えました。
でも、最後に国さんがスピンするんで、びっくりしちゃって。こっちまで番狂わせに
なるかと、ヒヤヒヤもんでしたね。もう、最近体力無いから、疲れちゃったよぉ。で
も、うれしいな。もう二度と無いかもね。
90.*12 福嶌稔大(GT2クラス 優勝)
 スタートしてから、すぐパーコレーションかタイムが出なかったんです。1度、ピ
ットインしようかと思いましたが、我慢して走り続けました。僕はクルマを保たして、
順位をキープして、川崎さんにつなぐのが作戦でしたから。上手くいって、良かった
です。こんなビックイベントで、勝つなんて初めてだから、もうなんだか嘘みたい。
91.#3 長谷見昌弘(GT1クラス 3位)
 今回のレースは、ここにやってきた時から上手くいかなかった。セッティングもい
ろいろやってみたけど、いい結果は得られなかった。金曜日から日曜日の朝まで、結
局状況は変わらなかった。苦しいスタートだっただけに表彰台に上れたのはラッキー
だったね。上手い具合に上位がつぶれてくれたし、結果的にいいレースとなりました。
次回までにまたさらに対策を施して今度は表彰台の真ん中にいきたいですね。
92.決勝レース結果(81Laps)
 ドライバー            マシン                                 タイム
1 高橋国光/土屋圭市   #100 ADVAN PORSCHE    2:03'22.536
2 鈴木利男        #2 ZEXELスカイライン          2:03'24.616
3 長谷見昌弘       #3  ユニシアジェックススカイライン    2:03'56.524
4 影山正彦             #1 カルソニック・スカイライン        2:04'02.889
5 袖山誠一/山路慎一  #24 コクピット 館林GTR       -1Lap
6 飯田章         #10 Johnson SKYLINE       -2Lap
8 川崎哲哉/福嶌稔大   *12 FKマッシモERC RX7    -4Laps
以上

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート8

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  15              for FMOTOR4
50.14時13分 決勝スタート
51.14時26分
#39 ピットイン。デフまわりからオイル漏れ。オイルラインが外れてギアが焼き
付いてしまった模様。修理作業に入る。時折、ラジエター、インタークーラーに水を
かけ冷却。14時58分にピットアウト。
52.14時27分
#40 SPコーナーでスロー走行。最終コーナの内側で敢えなくストップ。リタ
イア。
「3速から4速にシフトアップするときに突然クラッチが壊れた。フォーメーション
ラップのスタートでストールしたけど、その時はクラッチは問題なかった。突然のト
ラブルだったんだ。ミッションも問題なかったのだが、クラッチだけが壊れた」
(A・レイド)
53.14時30分
#88 ピットイン。ドライバーからエンジンがばらつくとの報告を受ける。いった
んピットアウトするも再びピットに。チェックのみで再度コースへ。
54.14時45分
#2 ZEXELスカイラインがトップを走行。20周を終了。
55.14時59分
 馬の背で#9と#10が接触。#10はハーフスピン、コースアウトするがコース
に復帰。#9ピットイン。#9、#10ともにピットに入った。
#9は左フロントフェンダーを修復し給油を済ませピットアウト。
#10は給油、タイヤ交換、そして破損した右リアフェンダーをチェックしてピット
アウト。
56.15時05分
#14 ピットイン。ドライバー交代、左タイヤ2本を交換しピットアウト。
*55 ピットイン。
#88 ピットイン。給油、ドライバー交代。
57.15時05分
#39 コースに戻ったものの白煙を吹き上げていた#39は、オレンジボール旗を
出されピットイン。ミッショントラブルによりそのままリタイアとなった。
58.15時16分
#1 ピットイン。左タイヤ2本交換、給油。ドライバーに水を掛ける。再スタート
時に、パーコレーションでスタートに手間取る。
59.15時17分
*12 ピットイン。給油、ドライバー交代。
#3  ピットイン。給油、左タイヤ2本交換。20秒強のストップ。
#24 ピットイン。給油、左タイヤ2本交換。ドライバー交代。
60.15時21分
*33 ピットイン。給油、ドライバー交代。再スタート時にエンジンスタートせず、
プラグ交換を行う。15分間ピットに留まる。
61.15時23分
#2 トップでピットイン。給油、左タイヤ2本交換。ピットアウトの際、パーコ
レーションで、スタートできず。燃料タンクに消火器を掛けて冷やし、やっとスター
ト。1分5秒のストップ。
#100 2番手で#2とほぼ同時にピットイン。給油、左タイヤ2本交換。ドラ
イバー交代。45秒のストップ。トップに立つ。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  16              for FMOTOR4
62.15時25分
#25 ピットイン。給油。タイヤ4本交換、ドライバー交代。
63.15時30分
*29 ピットイン。給油、ドライバー交代。
*52 ピットイン。ドライバー交代、給油。
64.15時32分
#100 トップで50周を終了。GT2クラスのトップは*70。
#11 ピットイン。給油、ドライバー交代。
65.15時33分
#10 ピットイン。左タイヤ交換、給油。1分20秒でピットアウト。
66.15時35分
#14 ピットイン。ジャッキアップするも、なにもせず給油を済ませ1分5秒で
ピットアウト。
67.15時42分
*55 ピットイン。リアをジャッキアップ。ミッショントラブルの模様。15時
48分にピットアウト。
#88 ピットイン。ドライバー交代。15時50分にピットアウト。
68.15時45分
*72 ピットイン。タイヤ4本交換、ドライバー交代。「とんでもなく暑かったけ
ど予定より10ラップほどピットインを遅らせた。エンジンがちょっと息つきを起こ
していたけど、まあなんとかもたせていけば表彰台は大丈夫でしょう」(松田秀士)
69.15時47分
*52 ピットイン。ドライバー交代。
70.16時00分
*22 登り勾配の途中でストップ。
71.16時04分
#9 5位を走行中、突然スロー走行。コース脇にマシンを止め、M・マルティニは
マシンを降りた。アクセルリンケージのトラブルが発生したのだ。これにより#24
が5位に、#10が6位に、#25が7位に順位を上げた。
72.16時05分
#10 ピットイン。給油。
73.16時10分
#100 トップを走行中、S字で単独スピン。素早くコースに復帰。順位を落とす
ことはなかったが、2位の#2が背後に迫る。レースは残り5周を切っている。
74.16時17分 決勝レース終了

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート7

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  13              for FMOTOR4
43.#14 CCIあめんぼうシルビア
 昨日の予選1回目の途中でエンジンを壊してしまったあめんぼうシルビア。今日の
フリー走行には、エンジン交換を間に合わせた。だが、わずか5周を走ったところで
クルマから白煙が。ピットに戻ってみると、エンジンからオイルが漏れているのが確
認された。そのまま、クルマはガレージの奥へと引き込まれ、再度の修理作業に入っ
た。原因はエンジンと一緒に交換したオイルラインの不良。修理はパイプの交換だけ
で、決勝レースに大きな影響はない模様だ。
44.#9 M・マルティニ
「フリー走行6位。いいだろ。でももうあれで限界。いつもあのマシンの限界で走っ
ているよ。あ、それと作戦変更。タイヤノーチェンジ。僕にとっては大変なレースに
なりそうだけど、もう決まったんだよ。給油でピットインしてコースに戻った時に順
位が上がっているといいんだけどさ。目標はスカイラインの何台かを喰うこと。確か
に1周のタイムでは何台かの前には行っているけど、レースではわからないからね。
スカイライン勢のタイヤにもよるけど、No4とNo5のスカイラインにはちょっと追い
つかないな。でもレースが荒れてくれば僕にはそれだけチャンスも生まれてくる。タ
イヤが持つかどうかわからないけどガンガン行くよ」
45.SARD MC8
 オリジナルGTマシンであるMC8を開発中のSARDが、このSUGOからTR
Dの製作したスープラGTを走らせることとなったためMC8の運命が心配されてい
るが、SARDの計画そのものは大きくは変更されてはいない。ロードバージョンは
セルシオ用のV8を使うことも従来通りであるが、レーシングバージョンはスープラ
GTにも搭載されている3SGターボを搭載することに変更された。MC8の1号車
はシェイクダウンの後バラバラに分解されており、近い内にイギリスに送られてロー
ドバージョンに必要なナンバー収得の手続きを行う予定である。実戦デビューは来年
のルマン24時間まで待たなければならないかもしれない。
46.三菱GTO
 このSUGOからGT選手権に参加する予定であった“テスト&サービス”のGT
Oは、8月の筑波でのN1で出たトラブルが深刻なものであったため、GTデビュー
を先送りすることになった。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  14              for FMOTOR4
47.#40 太田哲也
「フリー走行で2人のドライバーが28秒台を出したのはうちだけだから、もちろん
燃料は満タンですよ、金曜の朝にはサスペンションが軟らかすぎてフロントがどっち
に行ってしまうか分からないような状態でしたが、午後に堅いサスペンションに変更
してからは最高のフィーリングになっています。心配されたギアレシオがSUGOに
ピッタリだったことは“ラッキー”としか言いようがないですよ。優勝の権利はうち
が一番持っていると思います」
48.決勝レース・スタートドライバー一覧
 #40   A・レイド     #39   J・クロスノフ
  #100  土屋圭市           #10   飯田章
  #2    鈴木利男      #1    影山正彦
  #24   山路慎一      #9    M・マルティニ
  #3    長谷見昌弘     #25   影山正美
  #14   服部尚貴      *12   福嶌稔大
  *72   松田秀士      *70   水野文則
  #88   和田孝夫      *29   小幡栄
  *55   林雅弘       *22   水沼克夫
  *33   早川篤       *52   新田守男
  #11   佐野宏明
49.SARDの力及ばずレコード更新でacom3連勝
 4回めを迎えたタイヤ交換レース。センターロック部門常勝のacomにとって気
がかりだったのはSARDチーム。ライバルが見守るなか、最初にSARDがトライ。
しかし右側後輪の脱着に遅れてタイムは26秒98。ハセミ・チームも右側の脱着に
とまどり38秒65。そして常勝acomが余裕の作業で21秒18のベストタイム
を記録。アドバンもスムーズにこなすがタイムは26秒65。センターロック部門は
acomがなみいる強豪をしのいで3連勝を成し遂げた。コンベンショナル・ホイー
ル部門は、これもコルグ・ケガニレーシングが他を圧倒し58秒32の驚異的タイム
を叩きだして優勝。4連勝だ。
#9 acom・チーム
「噂でSARDチームが速いと聞いていたんで、ちょっと心配だったんですが、彼ら
のタイムを見て、これはいけるなと思っていました。練習ではもっと速いタイムもだ
していますから、まだまだいけますよ」
*29 KORG KEGANI・チーム
「1分6秒が出てましたからプレッシャーを感じていたんですよ。でも落ちついて余
裕をもってやったのがよかったんでしょうね」
タイヤ交換コンテスト・リザルト
□コンベンショナルホイール・クラス
 *29 KORG KEGANIポルシェ    58秒32
#14 CCIあめんぼうシルビア     1分06秒14
 *12 FKマッシモERC                1分11秒84
 優勝 *29 KORG KEGANIポルシェ
□センターロックホイール・クラス
 #9 acomポルシェRSR                  21秒18
 #100 ADVAN PORSCHE          26秒65
 #39 SARD スープラGT                26秒98
 #3  ユニシアジェックススカイライン          38秒65
 #2 ZEXELスカイライン                  40秒27
 優勝  #9 acomポルシェRSR

全日本GT選手権

GT-Rd4:GT選手権菅生レース結果

全日本GT選手権第4戦 -RIJ- (1994-09-11) Provisional Results
For All Japan GT Championship Rd.4 スポーツランド菅生 : (3.704km)
P No. Driver-------------- Car------------------- Lap GoalTime--- -km/h--
1 100 高橋国光/土屋圭市   Porsche RSR             81 2:03'22.536 145.908
2   2 鈴木 利男         Nissan Skyline GT-R     81 2:03'24.516 145.869
3   3 長谷見昌弘           Nissan Skyline GT-R     81 2:03'56.524 145.241
4   1 影山 正彦           Nissan Skyline GT-R     81 2:04'02.889 145.117
5  24 山路慎一/袖山誠一   Nissan Skyline GT-R     80    -  1Lap
6  10 飯田 章             Nissan Skyline GT-R     79    -  2Laps
7  25 石川 朗/影山正美  Nissan Fairlady Z       77    -  4Laps
8  12 川崎哲哉/福嶌稔大  Mazda RX-7              77    -  4Laps
9  72 堀米 徹/牧口規雄   BMW M3                  77    -  4Laps
10  70 石橋義三/水野文則  Nissan Skyline GT-R     76    -  5Laps
11  14 大井貴之/服部尚貴   Nissan Silvia           75    -  6Laps
12  11 佐野宏明/吉本博雪   Porsche RSR             75    -  6Laps
13  29 上原秀郎/小幡 栄  Porsche Carrera         75    -  6Laps
14  52 新田守男/後藤次利   Porsche Carrera         73    -  8Laps
15   9 M.マルティニ       Porsche RSR             70    - 11Laps
16  88 和田孝夫/池沢さとし Lamborghini Countack    68    - 13Laps
17  55 柏原浩一/林 雅弘   Porsche Carrera         68    - 13Laps
18  22 須永 剛/水沼克夫   Nissan Skyline GTS      58    - 23Laps
19  33 白鳥哲次/早川 篤   Mazda RX-7              58    - 23Laps
--------------------------- DNC ------------------------------------------
39 J.クロスノフ       Toyota Supra            11    - 70Laps
40 A.レイド/太田哲也  Ferrari F-40            10    - 71Laps
**************************************************************************
              提供:スポーツランド菅生
          * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート6

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  11              for FMOTOR4
33.#39 SARDスープラGT
 フリー走行の開始直後にJ・クロスノフのスープラは煙を上げながらピットに滑り
込んできた。原因はミッションのオイルポンプに付いているオイルフィルターのトラ
ブルであった。20分間の修理でJ・クロスノフはコースに復帰した、その僅か5分
後にはトップタイムの1分28秒761をたたき出してピットに戻って来た。
34.#39 J・クロスノフ
「僕がトップタイム? マシンは良くなっている。アンダーステアも抑えられて来て
いるし、エンジンも良い。燃費? 燃費も問題ないよ。デフのトラブルが出ていたけ
どそれも大丈夫だと思う。ただ初レースなんで何が起こるか分からない。昨日20~30
ラップしてはいるけど、長い距離を走っていないから信頼性については僕等は把握し
ていないんだ。レースのレベルで走る。それ以上はしない。それでトラブルが出たと
しても初めてのレースだから....。ベストを尽くしてやるだけだよ」
35.#40 タイサン・スターカードF40
「雨用のセッティングを試みて、L字型のフラップをウイングに付けたんだけど、ダ
ウンフォースが強すぎてしまって....昨日の仕様に戻したら良くなった。たぶん天気
は持つだろうから行けると思うよ。トヨタ? 速いね。気をつけないと」(アンソニ
ー・リード談)
「フラップ付けたらリードが“曲がらない”って。今のタイムはほぼ満タンで走った
タイムです。ふたりとも1分28秒台で似たようなタイムが出ています」(青木チーフ
メカ談)
36.#100 高橋国光
 好調のADVAN PORSCHEを駆るクニサンは、「決勝レースでは1分29
秒台は無理かもしれませんね、30秒台となると思います。マシンはバランス良く仕
上がってますし、リフレッシュされてエンジンは富士よりも反応が良くなっています。
しかし、フェラーリが木曜日に25秒台を出していますから、スタートから全開でイ
クしかないでしょう。圭ちゃんがスタートから飛ばして私は最後を締めれば上に行け
ると思います」
37.*70 石橋義三
「フリー走行のガソリンは、60リッター程度。まあまあのタイムじゃないかな。レ
ースでは、12号車のRX7とGT2のトップを争うことになるのかな。でも、この
レースを勝つとか、そういうことではなくてシリーズを考えたレースをしなきゃと思
ってます。うちはシーズン序盤でポイントを取れなかったからね。そういう意味では、
うちと29号車との間にどれだけ差を付けられるかですね。そして次のレースへと考
えなきゃね。あ、うちのハンデウエイトはね、実は27kgなんだ。だって僕が3kgも
減量してきたからね」と、フリー走行後の滴る汗を拭きながら語ってくれた。ちなみ
に外国屋スカイラインのカラーリングは、石橋選手の古くからのファンが好きな色を
使ったという重要情報を、我々は入手した。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  12              for FMOTOR4
38.#9 acomポルシェRSR
 タイヤ交換は1回の予定、心配は雨模様か。「う~ん、どうするかねえ」と森脇氏。
39.#40 タイサン ADVAN F40
 決勝でのタイヤ交換はあり。ドライバーチェンジは1回。
「このクルマはグッドコンディションだから、雨が降っても何の問題もないよ。むし
ろより勝つ可能性がでてくるんじゃないかな。だから全然心配していない」
40.#14 あめんぼうシルビア
 残すところあと2戦となったGT選手権で、シルビアを投入して苦しい闘いを強い
られている由良拓也監督。状況にはかなり悲観的だ。
「このクルマではどうしようもないよね。パワーがまるで足りないし、他のエントラ
ントからどんどん離されてしまう。クルマ選びを失敗しましたよね。来シーズンはこ
のクルマでは考えられない。もっと戦闘力のあるクルマで上位をガンガンいければ、
このレースをもっと楽しめるのに」
41.#2 ZEXELスカイライン
 フルタンクで1分29秒156を記録したZEXELスカイラインも、決勝レース
では1分29秒台後半での走行になる、とニスモでは考えている。
42.スケジュール変更
GT決勝レースは、1周減らされて81周で行われることに変更された。

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート5

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  9              for FMOTOR4
26.*12 FKマッシモERC RX7
 参戦して以来、常にGT1クラスを脅かすタイムを出し続けているFKマッシモE
RCのRX7。今回もGT2クラスの予選トップタイムを記録している。トルクの少
ないロータリーエンジンは、アップダウンのきついSUGOでは不利と思われていた
が、見事に我々の予想を覆した。ドライバーの川崎は予選後、次のように語ってくれ
た。「RX7はバランスがすごく良いんですよ。パワーではスカイラインに、トップ
スピードではポルシェにかなわないですけど、マシンの総合的な部分でなら闘えるん
です。正直、僕らも走るまでそんなに期待していなくて、相棒の福嶌君とコンスタン
トに走ろうと話してたんです。それが走りはじめたら結構いい感じなんですよ。富士
からショックを換えるなど、足回りを中心にいじってきたのが当たったようですね。
そうなると現金なもんで、行け行けって。アタックは福嶌君です。彼は29歳でまだ
まだ行けますから、今日は彼中心で走ってもらいました。明日は行けるとこまでとに
かく行く。今までの2戦ともにマイナーなトラブルで脱落してますんで、今度こそ勝
ちたい。でも雨だとRX7は不利だから、降らないでほしいな」
27.#100 ADVAN PORSCHE
 このSUGOでも素晴らしいパフォーマンスを見せた“チームクニミツ”の911
ターボは、チームの思い通りのマシンに仕上がってきているようだ。第3戦の富士ス
ピードウェイの時に比べると、1~2コーナー先のインフィールド区間を考えてタイ
トコーナーでの操縦性を若干オーバーステア方向にセッティングを変更している。ま
た、ターボチャージャーもパワーよりもレスポンスを重視した小径のタイプに交換さ
れている。(タービンは2種類がポルシェから支給されている)
 ノバでは雨さえ降らなければ予選タイムの5秒落ちくらいで決勝レースを走ること
を想定しているが、F40が先に飛び出してしまったら辛いレースとなると考えてい
る。ポルシェにとってはゲンの良い911(9月11日)決戦の勝算は十分にあるよ
うだ。
28.#1 カルソニック・スカイライン
第3戦の富士スピードウェイでの巧妙なセッティングに代表されるように、カルソ
ニック・スカイラインはこれまでのシリーズのすべてでセッティングに大きな問題
もなく高成績を上げてきた。しかし、このSUGOで今シーズン初めて問題に直面
している。金曜にはすべてがマッチせず、ストレートとインフィールドの両方共で
全開で走ることは出来なかった。もちろん70㎏ものウエイトハンデ、今年の過激
な日本の夏の暑さによる路面とタイヤからくる辛さ等もあるが、このSUGOでは
これまでに出なかったトラブルに悩まされ、富士スピードウェイで良かった部分が
同じことをしているのにSUGOでは問題だらけであり、セッティングの方向性に
苦しんでいる。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  10              for FMOTOR4
29.#25  FEDEX 300ZX-LM
 午後の予選で2コーナー先でチームルマンの300ZXはミッションを壊してスト
ップしてしまった。彼らはXトラックの6速シーケンシャルミッションをすでにオー
ダーしているが、今年中には間に合わないかもしれない。新開発のプッシュロッド・
リアサスペンションは、相当な効果があるらしい。
30.寺井エンジニアリング
 ランボルギーニ・カウンタックでの全日本GT選手権参戦を続けている寺井エンジ
ニアリングでは、ランボルギーニ本社の支援が得られるのであれば、ディアブロSE
でのプロジェクトを早期にスタートさせることを真剣に検討している。カウンタック
で苦労した燃料タンクもディアブロSEの場合は設計が楽になるという。そして、何
と言っても大幅なパワーアップがディアブロでは可能となる。現在のカウンタックの
抱える問題の一つには燃費の悪さもあり、富士スピードウェイのような全開区間の多
いコースの場合は1.5km/リットル程度になってしまう。ディアブロSEは最新
のコンピュータに管理されたエンジンであるため、燃料も大幅に節約できる。
31.#39 TRD鳩谷エンジニア
-はじめから今回から参加という予定だったのですか。
「当初現場サイドでは今年の第2戦か第3戦から出られるように、という考えもあっ
たのですが、いろいろな意見があって結局最終戦だけという風になってたんです。そ
れをまた早めたわけです」
-クロスノフ選手が昨日の予選の後、『明日は完走狙いなんでしないでガンガン行く』
と言ってましたけど....
「完走してデータを取ると言っても、それではただ“走った”というデータしか取れ
ませんからね。こっちは追う立場ですから」
-富士でのシェイクダウンの時にステアリングが“暴れる”という問題があったそう
ですが....
「ええ。もう解決しています。ちょっとチョンボをやっちゃって」
32.フリー走行(暫定)
   マシン                                   ドライバー           タイム
 1 #39  SARD スープラGT      J・クロスノフ       1'28.761
 2 #40  タイサン スターカードF40     A・レイド       1'28.896
 3 #100ADVAN PORSCHE    土屋圭市             1'29.027
 4 #2    ZEXELスカイライン      鈴木利男             1'29.156
 5 #1   カルソニック・スカイライン       影山正彦             1'29.840
 6 #9   acomポルシェRSR          M・マルティニ       1'30.313
 12 *70 外国屋スカイラインGTS-R   水野文則             1'33.892

Japanese F3

JF3-Rd9:菅生F3 予選結果

全日本F3選手権 第9戦 RIJ- (1994-09-10) Provisional Starttihg Grid
For All Japan F3 Championship Rd.9 スポーツランド菅生 : (3.704km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Best-LapT --Behind -km/h-
1   7 M.クルム          Tom's 034F/Toyota        1'19.943         166.799
2 100 W.ヒューズ    Dallala F393/HKS         1'20.244   0.301 166.173
3   8 高木 虎之介        Tom's 033F/Toyota        1'20.267   0.324 166.126
4  13 中野 信治     Dallala F393/Mugen       1'20.288   0.345 166.082
5  62 早田 岳史     Dallala F393/Mugen       1'20.399   0.456 165.853
6   3 R.ディーン        Dallala F393/Opel        1'20.480   0.537 165.686
7  30 服部 茂章          Tom's 033F/Toyota        1'20.726   0.783 165.181
8  33 道上  龍     Dallala F394/Toyota      1'20.730   0.787 165.173
9  50 本山  哲          Dallala F393/Toyota      1'20.832   0.889 164.964
10  15 土屋 武士     Tom's 033F/Toyota        1'20.963   1.020 164.697
11  37 柴原 眞介     Dallala F394/Toyota      1'20.970   1.027 164.683
12  16 影山 正美     Tom's 033F/Toyota        1'21.023   1.080 164.575
13   4 S.マーセン        Dallala F393/Opel        1'21.213   1.270 164.190
14  45 加藤 寛規      Dallala F393/Mugen       1'21.229   1.286 164.158
15  17 島守  広         Dallala F394/Toyota      1'21.230   1.287 164.156
16   9 山本 将之          Dallala F393/Mugen       1'21.579   1.636 163.454
17  64 田中 哲也     Ralt RT94/Mugen          1'21.644   1.701 163.324
18  60 伊藤 勝一     Dallala F393/Mugen       1'21.668   1.725 163.276
19  31 小泉 和寛     Dallara F394/Mugen       1'21.671   1.728 163.270
20  20 千石 栄次     Dallala F393/Mugen       1'21.859   1.916 162.895
21  10 大西 太一郎    Tom's O33F/Toyota        1'21.942   1.999 162.730
22  73 川本  篤     Dallala F393/Toyota      1'22.089   2.146 162.438
23  36 木下みつひろ        Dallala F394/Fiat        1'22.376   2.433 161.872
24  55 佐田 博文          Tom's 033F/Toyota        1'23.771   3.828 159.177
25  21 勝間田 健一        Dallala F393/Mugen       1'23.778   3.835 159.164
26  11 小田切 毅     Dallala F393/Mugen       1'24.306   4.363 158.167
****************************************************************************
              提供:スポーツランド菅生
          * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート4

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  7              for FMOTOR4
19.#40 タイサン・スターカードF40
「ポールポジションを取れてうれしい。フェラーリF40は正真正銘のGTカーだから
ね。チームのスタッフが良い仕事をしてマシンを良く熟成させてくれた。富士はスト
レートが長いし良く走ったけど、ここに来るまで菅生ではどうなのか予測出来なかっ
たんだ。でもコーナリング時のバランスも良いし、コーナーとストレートのコンビネ
ーションも良い。アドバン・タイヤもエンジンも良い。パワーではたぶんポルシェR
SRターボの方が上だと思う。ストレートではあのポルシェが1番速いんじゃないか
な。明日はスタートからトップに立って出来るだけリードを広げてピットに入って来
たい」(アンソニー・リード談)
20.#39 SARDスープラGT
「予選2位というポジションには満足しているよ。昨日は3番手だったし、フルタン
クで若干アンダーが出ているけどフィーリングは良くなっているし。本番レースのた
めのシュミレーションもやったんだ。フルタンクで1分27秒台だ。明日の作戦? 作
戦はない。全開で行くだけさ。出来るかぎりのスピードで走るよ。ペースを抑えて完
走狙いなんかしないよ!」(ジェフ・クロスノフ談)
21.#9 amomポルシェRSR
「タイムには満足している。あのマシンで1分28秒4は限界だよ。コーナーリング・
スピードは良いんだ。スカイラインの何台かとは競り合うことが出来たしね。あれに
ターボが付いていれば1分24秒台だな(笑)。トップを狙うことは出来ないけど、大
事なことはみんなが満足することなんだ。チームも、スポンサーもみんな満足してい
る。明日は他のマシンが潰れればチャンスが増えるけど、トップ5を狙うよ」(マウ
ロ・マルティニ選手談)
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  8              for FMOTOR4
22.#9 森脇基恭
 午前中の予選でシフトリンケージを破損。その他にほとんどトラブルもなくシフト
リンケージも修復し午後の予選は7番手となった。
「まあ徐々に速くはなっているんですが、厳しいよね。レギュレーションでエンジン
はほとんどいじれないから、サスや駆動系のセッティングが中心になってくる。でも
それも限界があるよね。スカイライン勢が壊れてくれないと厳しいね。フロント・エ
ンジンよりリア・エンジンの方が有利だと思ったんだけどね。それにポルシェももっ
と信頼性が高いと思ったらそうでもないんだよね。前回は6位かと思ったら7位だっ
たし、今回はなんとかいい順位を確保したいですね」
23.#2 ZEXELスカイライン
 午後の予選で鈴木利男は1コーナーでコースアウト。カウルの下部を破損したが、
大事にはいたらずマシンにも影響がないとのこと。
24.#100 アドバンポルシェ
 第3戦富士に続き、素晴らしいパフォーマンスで予選3位を獲得したアドバンポル
シェ。国光&圭市のドリキンコンビとポルシェRSRターボは、最高のコンビネーシ
ョンを見せた。国光は語る。「マシンは、すごく感触が良いよ。エンジンはじめ、マ
シンを酷使しなくても、それなりに走ってくれんるんだね。ポルシェって言うクルマ
はこういうところがすごいんだね。まさにGTカーだよ。今日はタイヤとのマッチン
グも上手くいったし、文句無し。決勝レースでは圭ちゃんにスターティングドライバ
ーやってもらって、僕はレースを楽しませてもらいます。気持ちいい走りをすれば、
結果はあとから付いてきますよ富士のようなことも、そうそうないでしょうしね」
25.#10 Johnson SKYLINE
 FRのGTRとはいえ、N1エンジンのマシンでGTRの予選最速勝ち取ったのは、
GT最年少の飯田章。筑波のツーリングカーで右足を完治しておらず、右足だけスニー
カーを履くという苦労のドライビングだった。「2回目の方がコースコンディション
が良くなったんで、ウイングを少し寝かせて走ってみました。マシンは結構いい線い
ってました。自分には細かいミスもあったから75点ていうところかな。N1エンジ
ンだから一発タイムは出るけど、決勝はしんどいかな。無理せずに、じっくり行きま
すよ。足ですか、レーシングシューズじゃないけど大丈夫ですよ。ファンにもらった
千羽鶴もありますしね」
 マシンはドアをカーボンにするなど、富士に比べて30kgも軽量化されている。こ
れも今回の好結果にも結びついているのだろう。

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート3

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  5              for FMOTOR4
11.#39 SARDスープラGT
 デビュー・レースでポールを狙うサードだが、午前中の予選セッションではフェラ
ーリF40に一歩及ばなかった。「昨日よりもマシンは良くなっている。このマシンは
最終コーナーからストレートが速いんだ。今のところ大きな問題というのはないけど、
ブレーキがちょっとね。悪くはないけどもう少し良くしたいんだ。バランスを変えて
良くはなっているんだけど、フィーリングをもう少し良くしたい。タイムも遅いマシ
ンに引っ掛からなければ1分26秒台に入れたと思う。でも1分26秒3は今の状態では
ちょっと無理だろうね」(ジェフ・クロスノフ)。
12.#40 タイサン・スターカードF40
「午後は走りません。ウイングを立てて、サスペンションをちょっといじったら急に
速くなったんですよ。最終コーナーからストレートを全開で抜けられるようになりま
したからね。ここが速いんです。他のマシンより全然速い。本番はドライなら行ける
と思いますよ。ただ雨だったらダメですね。4駆にはかないませんから」(青木チー
フメカ談)
13.#11  プローバ ポルシェターボ
 予選開始僅か5分後に、プローバのポルシェがバックストレートでオイルを吐いて
ストップし、火災を起こす騒ぎとなった。そのために予選は11時55分まで中断さ
れることとなった。
 トラブルの原因はオイルラインが破裂してしまい、エキゾーストにオイルがかかっ
てしまったため。油冷エンジンとさえ言われるポルシェの空冷エンジンはオイルにと
っても過酷である。午後の予選までには修理される予定。
14.#25  FEDEX 300ZXーLM
 TRDスープラが“スープラの皮を被ったグループCカー”と言われているが、チ
ームルマンの300ZXも今回からリアサスペンションがプッシュロッド・タイプと
なったため、彼らのマシンもグループCカーの中身を持ったGTカーとしての資格を
得ることとなった。これまでのタイプではストロークが限られていることがネックで
あったため、苦心をしてプッシュロッド・サスペンションを開発することとなった。
まだ車重が1300kg以上もあるが、ターボのマウント位置も変更されたこと等で十
分なパワーも発生している。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  6              for FMOTOR4
15.#39 SARDスープラGT
 8月31日に走り始めたばかりであるため、SARDのスープラは今日の走行がま
だ4日目である。しかも木曜日が雨であったため僅か3日間のみの走行であるが、そ
の短い時間の中で早くもトップクラスの実力を発揮しつつある。今日は曇ってしまっ
たため路面温度は低いが、外気温は昨日とほとんど同じ28度であるため、エンジン
のセッティングは変わらない。富士スピードウェイでのシェイクダウンでは7,70
0回転までまわして“287キロ”という最高速を記録しているが、今回のSUGO
では7,200回転を最高回転として、シェイクダウン時よりも多少低速型にセッテ
ィングが変わってきている。
 トヨタと共に全日本GT選手権に参入してきたミシュラン・タイヤは、3種類のコ
ンパウンドをスープラのために用意してきた。しかし、ミシュランも特殊な日本のサ
ーキットの路面を完全に把握しているとはまだ言えないようだ。このSUGOでフィ
ットしていても次のミネでは現在ある3種類のコンパウンドでは辛いことも考えられ
る。
16.#88ランボルギーニ・カウンタック
「まだマシンが煮詰まっていないんですよ。クーリングの問題はなんとか解消したけ
ど、まだまだやることがたくさんある。このマシンがいったいどんなものなのかを、
相変わらずさぐりながら走っている状況ですね。午後の予選はとりあえずサスペンシ
ョンのセッティングとブレーキパッドの慣らしをやります。明日は雨らしいでしょう。
まだこのクルマは1回もレイン走行はしたことがないんですよね。リスクはさけたい
よね」池沢さとし談。
17.予選2回目タイム(暫定)
マシン                                   ドライバー       タイム
 1 #100 アドバンポルシェ               土屋圭市           1'27.379
 2 #10 Johnson SKYLINE        飯田章       1'27.593
 3 #39 SARDスープラGT           J・クロスノフ     1'27.735
 4 #2 ZEXELスカイライン         鈴木利男           1'27.789
 5 #1 カルソニック・スカイライン       影山正彦           1'28.153
 6 #24 コクピット 館林GTR      山路慎一           1'28.223
 10 *12 FKマッシモERC RX7       福嶌稔大           1'31.645
18.予選総合タイム(暫定)
    マシン                                   ドライバー           タイム
 1 #40  タイサン スターカードF40    A・レイド     1'26.369
 2 #39 SARDスープラGT             J・クロスノフ    1'27.157
 3 #100 アドバンポルシェ        土屋圭市           1'27.319
 4 #10 Johnson SKYLINE      飯田章            1'27.593
 5 #2 ZEXELスカイライン         鈴木利男            1'27.760
 6 #1 カルソニック・スカイライン      影山正彦         1'28.153
 12 *12 FKマッシモERC RX7     福嶌稔大           1'31.645

全日本GT選手権

GT-Rd4:GT選手権菅生 予選結果

全日本GT選手権第4戦 -RIJ- (1994-09-10) Qualify-Session
For All Japan GT Championship Rd.4 スポーツランド菅生 : (3.704km)
P No. Driver(s)----------- Car------------------- Best-LapT--Behind -km/h--
1  40 A.レイド/太田哲也  Ferrari F-40            1'26.369         154.389
2  39 J.クロスノフ       Toyota Supra            1'27.157   0.788 152.993
3 100 高橋国光/土屋圭市   Porsche RSR             1'27.319   0.950 152.709
4  10 飯田 章             Nissan Skyline GT-R     1'27.593   1.224 152.231
5   2 鈴木 利男         Nissan Skyline GT-R     1'27.760   1.391 151.942
6   1 影山 正彦           Nissan Skyline GT-R     1'28.153   1.784 151.264
7  24 山路慎一/袖山誠一   Nissan Skyline GT-R     1'28.223   1.854 151.144
8   9 M.マルティニ       Porsche RSR             1'28.451   2.082 150.755
9   3 長谷見昌弘           Nissan Skyline GT-R     1'28.819   2.450 150.130
10  25 石川 朗/影山正美  Nissan Fairlady Z       1'29.880   3.511 148.358
11  14 大井貴之/服部尚貴   Nissan Silvia           1'30.285   3.916 147.692
12  12 川崎哲哉/福嶌稔大  Mazda RX-7              1'31.645   5.276 145.501
13  72 堀米 徹/牧口規雄   BMW M3                  1'32.027   5.658 144.897
14  70 石橋義三/水野文則  Nissan Skyline GT-R     1'32.708   6.339 143.832
15  88 和田孝夫/池沢さとし Lamborghini Countack    1'33.389   7.020 142.783
16  52 新田守男/後藤次利   Porsche Carrera         1'34.719   8.350 140.779
17  29 上原秀郎/小幡 栄  Porsche Carrera         1'35.466   9.097 139.677
18  55 柏原浩一/林 雅弘   Porsche Carrera         1'36.124   9.755 138.721
19  22 須永 剛/水沼克夫   Nissan Skyline GTS      1'38.840  12.471 134.909
20  33 白鳥哲次/早川 篤   Mazda RX-7              1'39.125  12.756 134.521
11 佐野宏明/吉本博雪   Porsche RSR             --------
7 浅井順久             Nissan Skyline GT-R     --------
*****************************************************************************
            提供:JEFF KROSNOFF RACING
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート2

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  3              for FMOTOR4
5.*72 IPF WAKO'S M3
 このレースからGT2クラスに参戦してきた“牧口エンジニアリング”のM3GT
は、昨日の走行が事実上のシェイクダウンとなった。
 このマシンそのものが昨年までグループAレースを闘っていたマシンであるため、
レーシングマシンとしての基本的な部分は完成されている。しかし39mmのリストリ
クターを組み合わせたGT用エンジンはまったくの新開発であり、30馬力程度はダ
ウンしているらしいが、ドライバーの松田秀士によると『昨年までのエンジンだと
8,000回転以上のピークパワーに達する前の6,000回転以下にあったトルクの
落ち込みが、リストリクターによって上が削られたため気にならなくなって扱いや
すい』という。GT2クラスではトップの最高速を記録していることからも、パフォ
ーマンスは十分なようだ。
6.重いカルソニック・スカイラインがなぜ速い?
 ただでさえ4輪駆動であるために重いカルソニック・スカイラインの速さは、'94
全日本GT選手権が行っている“ウエイトハンデ”の存在さえ危うくしている。特に
50㎏のハンデを背負って闘った第3戦FISCOでの速さには、他のスカイライン
勢も舌を巻くほどのものであった。
 カルソニック・スカイラインはシーズン始めにはオーバーステアの問題を抱え、第
1戦の時にはリアウイングにウイッカー(ウイング後端に付くリップ状のもの)を取
り付けてオーバーステアを解決していた。しかしもちろんこんな余計なものはない方
が良いわけであり、第3戦にはウイッカーを外して高いストレートスピードを維持し
ていたが、オーバーステアもなく、富士スピードウェイ攻略のポイントである最終コ
ーナーでは、思いっきりトラクションをかけて走行していた。
 彼らはスカイラインGTRの特徴である4輪駆動を生かして前後のトルク配分をフ
ロントよりに変更することを考え、見事にオーバーステアを解決することに成功して
いるのである。
 FRスカイラインがデビューしたため、もはや古いと思われがちなGTRでなけれ
ば出来ないセッティング方法である、と同時に努力して開発を行えばウエイトハンデ
を跳ね返すことも出来るということをカルソニック・スカイラインは証明している。
7.#9 acomポルシェ
「作戦? はじめから行くだけだよ! このマシンではそれしかないからね。それと
他のマシンがトラブルで消えるのを祈ることかな。富士ではタイヤ交換なしで走りき
れたけど、ここでは変える可能性がある。今日はそのためのテストもしたんだ。まあ、
セッティングもピッタリだし、ここは富士のようにストレートが長くないからチャン
スはあると思うよ。日曜日が雨だったら? 確かにエンジン・パワーのハンデは少な
くなるけど雨は嫌いだから晴れでやりたいな」マウロ・マルティニ談(金曜日午後)
8.#39 SARDスープラGT
 デフの小トラブルが出て一時はピットに張り付いたもののジェフ・クロスノフが力
走、1分27秒台の好タイムを記録した。「GTRは長い時間をかけて熟成されて来た
マシンだけど、このマシンはつい先日シェイクダウンをしたばかりのニューマシン。
それでも開発はすごいテンポで進んでいて、どんどん良くなっているんだ。今日は3
番目のタイムを記録したよ」ジェフ・クロスノフ談(金曜日午後)。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  4             for FMOTOR4
9.#2鈴木利男のスポーツランドSUGO攻略
 今、日本で最も完成されたドライバーと評価の高い、#2 ZEXELスカイライ
ンを駆る鈴木利男にSUGOの攻略法を聞いた。
 まず、SUGOというコースの攻略ポイントは?
「どのコースでも、クルマでも同じだけど、ストレートでいかに早くトップスピード
を出すかで、タイムが変わってくるんだ。もちろん、SUGOでも同じ。で、SUG
Oでメインストレートのスピードを得るには、最終コーナーをいかにスムーズに脱出
するかということになる。この最終コーナーを攻略するには、その前のSPとハイポ
イントの両コーナーからのライン取りを考えなくてはいけないんだ。だから、ハイポ
イントから最終コーナーを一連に考えて、スムーズに走ることを心がけているよ」
 4WDとFRのスカイラインは、どっちが有利?
「4WDとFRと言っても、クルマの性格を決めるのはドライバーだからね。基本に
変わりはないよ。まあ、FRの方が低速の小さいコーナーを回りやすく、コーナー出
口の加速は4WDが速いっていうのが機構的な面からの特長かな。あと、4WDの方
がタイヤに負担が掛かりにくいね。FRはどうしてもリアタイヤに余計に仕事をさせ
るから。ただ、FRのが車重が軽いというメリットもあるからね。SUGOでは、い
ま言ったとおりにハイポイントからの最終コーナーでどうかということだよね。この
あたりは、スムーズにコントロールしなくてはならないので、4WDの方が不利にな
るだろうな。だから、明日からのレースでは僕にもチャンスがあると思うよ」
10.フェラーリ348チェレンジカップ第2戦開催
 9月21日、スポーツランドSUGOにてフェラーリ348チャレンジカップの2
戦目が行われる。前回のエントリー台数は6台だったが、さらにエントリーは増える
模様。ニューマシンの355のデモンストレーションも予定されている。なお、34
8チェレンジカップは95年より本格的にシリーズ化され、開催される。フェラーリ
正規販売輸入代理店のコーンズがマシンのキットを販売、メンテナンスも受け持つ完
全なワンメイク・レース。日本のフェラーリ・ユーザーが本気で楽しめるレースにな
るだろう。JAFの公認競技として行われる。
11.予選1回目タイム(暫定)
Pos   マシン                                ドライバー            タイム
1 #40  タイサン スターカードF40    A・レイド      1'26.369
2 #39  SARDスープラGT             J・クロスノフ     1'27.157
3 #100 アドバンポルシェ         土屋圭市             1'27.319
4 #2  ZEXELスカイライン           鈴木利男             1'27.760
5 #10 Johnson SKYLINE      飯田章               1'28.151
6 #3  ユニシアジェックススカイライン   長谷見昌弘           1'29.099
11 *12 FKマッシモERC RX7         福嶌稔大             1'32.117

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート1

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  1              for FMOTOR4
1.シリーズポイント
#GT1クラス
Pos  No    エントラント          ポイント   Pos ドライバー ポイント
 1 #1  ホシノレーシング     50   1 影山正彦  50
 2 #3  ハセミ・モータースポーツ 36   2 長谷見昌弘 36
 3 #40  TEAM TAISAN   36    3 太田哲也  36
 4 #24  RACING TEAM 中春         33    4 山路慎一   33
 5 #50 TEAM TAISAN    20    5 袖山誠一   33
 6 #9  ACOM RACING TEAM NOVA    12    6 アンソニー.レイド 32
 7 #2  TEAM ZEXEL     12    7 鈴木恵一   24
 8 #14  MOON CRAFT     11    8 近藤真彦   20
 9 #10  Johnson NISMO RACING    11    9 マウロ.マルティニ  12
 10 #5  BLITZ RACING TEAM          4    10 鈴木利男   12
 11 #88  KEN WOLF with TERAI ENG.   3    11 服部尚貴  11
 12 #25 Team Le Mans               2    12 大井貴之   11
 13 #27  ロッソ コンペティション   2    13 飯田章     11
 14 #32 マックストライ レーシング    2    14 山田英二     8
                        15 福山英朗     4
   16 和田孝夫     3
 17 池沢さとし   3
 18 石川朗       2
 19 影山正美     2
 20 古谷直広     2
  No.    マシン                        ハンデウエイト
 #1  カルソニック・スカイライン   70㎏
 #40 タイサン ADVAN F40 30㎏
 #3  ユニシアジェックススカイライン 20㎏
 *GT2クラス
Pos  No    エントラント          ポイント   Pos ドライバー ポイント
 1 *29 KEGANI RACING      55      1 小幡 栄   55
 2 *70 石橋義三         47      2 石橋義三   47
 3 *12 スクーデリア      23      3 上原秀郎   40
 4 *11 吉本博雪        12     4 水野文則   32
 5 *55 東名スポーツ           12      5 林雅弘     24
 6 *33  アムゼレーシングチーム 10      6 川崎哲哉   15
 7 *26 ナックウエスト         10      7 青柳裕易   15
                         8 吉本博雪   12
 9 柏原浩一   12
 10 早川篤     10
 11 黒沢琢弥   10
 12 白鳥哲次   10
 13 杉山正典   10
 14 福嶌捻大     8
  No.    マシン                        ハンデウエイト
 *29 KORG KEGANI ポルシェ         80㎏
 *70 外国屋スカイライン           30kg
 *55  ハヤシスポーツ964         10kg
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/10
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  2              for FMOTOR4
2.WESTコルベット
 やっと2週間前の鈴鹿1000キロにIMSA仕様のコルベットをデビューさせた
WESTは、その鈴鹿1000キロでデフを壊してしまった。SUGOにもそのコル
ベットで特別参加という形でやってくることをチームでは考えていたが、IMSAで
は航空機用のいわゆる“アブガス”を使っているため、燃料からして日本とは違うこ
ともあって参加を諦めた。WESTでは今週中にもアメリカに渡って、本命モデルで
あるGT仕様コルベットZR-1の開発状況を確認することを考えている。
4.SUGOでの最高速
 金曜日に行われたGTスポーツ走行において、SUGOの最高速をチェックした。
計測はスピードガンを用いて、午前と午後のスポーツ走行時間に行った。計測場所は、
午前がメインストレートエンド(1コーナー手前150m付近)。午後はバックスト
レートエンド(馬の背手前100m付近)。計測者はGTインサイドレポート班。数
字は非公式なもの。
No.    #1  #2  #3  #9  #10 #11 *12 #14
メインストレート(AM)    227    229    233    214    230    213    209   未計測
バックストレート(PM)   228    225    225    217    229    221    214    222
No .   #22 #24 #25 *29 *33 #39 #40 *52
メインストレート(AM)    198    234    221    209    178    231    233    209
バックストレート(PM)   184    221    219    207    193    230    229    214
No.    *55 *70 *72 #88 #100
メインストレート(AM)    206    209    212    217    235
バックストレート(PM)   209    207    217    214    232             単位:km/h
 GT1クラス・トップの最高速を記録したのは、#100 アドバンポルシェの
235km/h(バックストレート)。それに続くのは#40 タイサンスターカードF
40、#39 SARDスープラGT。特に初登場のスープラの速さは驚異的と言え
よう。また、GT2でも初登場の*72 IPF WAKO’S M3がトップスピ
ードを記録している。ポルシェカップカーの3台はほぼ同じ最高速で、マシンのイコ
ールさがうかがえる。

全日本GT選手権

GT選手権Rd.4エントリーリスト

全日本GT選手権 第4戦 SUGO              9/10,11 スポーツランドSUGO
暫定エントリーリスト
                                                       参加 23台
No. Cls  マシン                      車両型式        エンジン型式     排気量(cc)
1st Driver/2ed Driver      チーム          タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
1   I   カルソニックスカイライン    BNR32           RB26DETT     2,568+ターボ
影山正彦                    HOSHINO RACING  ブリヂストン
2   I   ZEXELスカイライン           BNR32           RB26DETT     2,568+ターボ
鈴木利男                    TEAM ZEXEL      ブリヂストン
3   I   ユニシアジェックススカイライン BNR32        RB26DETT     2,568+ターボ
長谷見昌弘       ハセミ・モータースポーツ   ブリヂストン
5   I   BLITZ SUPRA                 JZA80           3SG改        2,140+ターボ
Tom Kristensen        BLITZ RACING TEAM     ダンロップ
7   I   柿本改 SKYLINE              BNR32           RB26DETT     2,568+ターボ
浅井順久              カキモトレーシング
9   I   acomポルシェRSR             RSR3.8          M64-04       3,746
Mauro Martini     ACOM RACING TEAM NOVA     ブリヂストン
10   I   Johnson SKYLINE            BNR32           RB26DETT     2,568+ターボ
飯田 章          Johnson NISMO Racing      ダンロップ
11   I   プローバ ポルシェターボ     964             ZYTEK II     3,366+ターボ
吉本博雪/佐野宏明     ハンターレーシングチーム     ヨコハマ
12  II   FKマッシモ ERC RX7          FC3S            13B          654×2×1.4
川崎哲哉/福嶌稔大     株式会社スクーデリア  ダンロップ
14   I   CCIあめんぼうシルビア       PC13            SR20DET      1,998+ターボ
服部尚貴/大井貴之          MOON CRAFT      ブリヂストン
22  II   橋本車体ダンデライオンGTS   R32             RB20DET      1,998+ターボ
水沼克夫/須永 剛     ダンデライオンレーシングチーム     ヨコハマ
24   I   コクピット 館林GT-R         BNR32           RB26DETT     2,568+ターボ
袖山誠一/山路慎一      RACING TEAM 中春    ブリヂストン
25   I   FEDEX 300ZX-LM              Z32             VG30DETT     2,960+ターボ
影山正美/石川 朗          Team Le Mans    ブリヂストン
29  II   KORG KEGANI ポルシェ        964A            M64-03       3,598
小幡 栄/上原秀郎          KEGANI RACING   ブリヂストン
33  II   ミューズオイル ow RX-7      FC3S            13B          654×2×1.4
白鳥哲次/早川 篤       アムゼレーシング   ダンロップ
39   I   SARD スープラGT             JZA80           3SG改        2,140+ターボ
Jeff Krosnoff               株式会社サード   ミシュラン
40   I   タイサン スターカードF40    F40             F120A        2,980+ターボ
太田哲也/Anthony Raid      TEAM TAISAN     ヨコハマ
52   I   インターゲットオオスカポルシェ   964        M64
新田守男/後藤次利     オオスカレーシング   ブリヂストン
55  II   ハヤシ スポーツ 964         964A            M64-03       3,598
林 雅弘/柏原浩一          TOMEI SPORT     ブリヂストン
70  II   欧州車販売の外国屋スカイライン  HR31        RB20DET      1,998+ターボ
石橋義三/水野文則          石橋義三        ヨコハマ
72  II   IPF WAKO'S M3               E30             S14          2,493
牧口規雄/堀米 徹     牧口エンジニアリング   ヨコハマ
88   I   レインX・アート・カウンタック     ZA9C      L507V4       5,167
池沢さとし/和田孝夫     KEN WOLF with TERAI eng.     ヨコハマ
100  I   ADVAN PORSCHE               RSRターボ       M64-50S      3,598+ターボ
高橋国光/土屋圭市          チーム国光      ヨコハマ
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
                       Tomo. Furuya   = MGG01235 =

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