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2020年8月

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:リージョナルレースを盛り上げる期待の若手③根本悠生

根本悠生(ZAP SPEED) スポーツランドSUGOで2大会目を迎えたフォーミュラ・リージョナル選手権。阪口晴南のライバルに成りうる期待の若手を紹介するシリーズの3人目は、今シーズン、イタリアGT選手権にフル参戦中の根本悠生(ねもとゆうき/23歳)(ZAPSPEED)だ。

他のドライバー同様に、小学生の頃からカートにはまり、大井松田のシリーズ戦、JAFジュニア東日本シリーズ、全日本カート選手権とステップアップを果たし、2013年の4輪転向後はスーパーFJ筑波シリーズ、FIA-F4、全日本F3に参戦し、2017年からはランボルギーニでGTレースにも参戦している。

海外のフォーミュラではなくツーリングカーレース、それもランボルギーニでの参戦にやや異色な印象を受けるが、本人は「他の日本人ドライバーがやらないことをやっている楽しさはあります。僕としてはランボで世界一を取ることを目指していますし、いずれ海外と日本を繋ぐような役割を果たしたい」と自分の可能性、さらには自分に続くドライバーの可能性を広げるためという目的意識をしっかり持っている。

もともと興味があったというリージョナルレースへのスポット参戦は、チームと童夢からの誘いで実現したというが、GTレースへ何か反映できるのではないかという思いも後押しした。あくまでも今季のメインはイタリアGT選手権だ。ただ、チャンスがあればスーパーフォーミュラ・ライツなど他のカテゴリーにも積極的に参戦したいという。

リージョナルマシンの印象を聞くと、パワーがあり、速いフォーミュラを操っているという楽しさを感じことができること。また、セットアップが素直に動きに反映されるので、フォーミュラカーを学ぶには適しているマシンであることを挙げてくれた。

とはいえ、今回はクルマを作り上げる時間が足りず、久しぶりのフォーミュラということもあって、トップとのコンマ5秒の差を埋めるのに苦労をしている。決勝では大胆なセッティングも試したいという。

若いにもかかわらず、根本の明確な目標と自分が果たせる役割を模索しながらレースにチャレンジする姿は非常に好感が持てる。話を聞いているとドライバーとしてだけでなく、チームをプロデュースする側でもその才能を発揮しそうだ。ひょっとすると将来日本のレース界を支える根本の姿を見ることになるかもしれない。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4-6戦SUGO予選ポールシッターコメント 高橋「結果を残して次に繋げたい」植田「とにかく勝ちたい」

総合PP #6高橋知己(Super License)
第4戦~6戦とも3戦連続でポールポジションを決めた高橋知己(Super License) 予選は自分に勝つことをテーマにして周りは気にせず走りました。結果は良かったのですが、悔しかったのは昨日の練習走行でエンジンが息つきするトラブルが出て満足に走れなかったことです。あれがなければもっとセットアップを詰めることができたと思います。16秒台前半も出たんじゃないかと。
ただ、3年ぶりの菅生で1時間しか練習できなかったことを考えると、良い予選だったと言えると思います。
坂口(晴南)選手が出ていたら、どこまでタイムを削ったのか気にはなるところです。ただ、それはチャンスでもあると思っています。今回もスポット参戦で先のことはまったく決まっていません。結果を残して次に繋げるしかないので、3連勝目指してスタートに集中したいと思います。
マスターズクラスPP #11植田正幸(Rn-sports F111/3)
第4戦~6戦ともマスタークラスでポールポジションを決めた植田正幸(Rn-sports) とりあえず3戦ともクラスポールが獲れて良かったです。前回も3戦ともクラスポールを獲りながら、決勝は伏兵ともいえる今田選手にやられてしまったので、まずはこの結果にほっとしています。
富士戦はセッティングが決まらず、一発のタイムは良いのですが、レース中盤からタイヤのタレが酷くてだめでした。今回はそこをアジャストして予選に臨みました。チームもクルマを理解できてきたのでそれも要因だと思います。
決勝はどのレースに新品タイヤを投入するかもポイントになると思いますが、そのあたりは決勝までによく考えて、とにかく勝ちたい。少し焦りが出ています(笑)。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4-6戦SUGO公式予選 高橋知己(Super License)が3レースともポールを決める!

8月22日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4~6戦の予選が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、#6高橋知己(Super License)が3レースともポールポジションを決めた。
予選2位は#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)、3位は初参戦の#8根本悠生(ZAPSPEED F111/3)、マスターズクラスは、開幕の富士戦で悔しい思いをした#11植田正幸(Rn-sports F111/3)がクラスポールポジション。両クラスとも3戦すべて同じグリッドとなった。

第4戦~6戦とも3戦連続でポールポジションを決めた高橋知己(Super License)

第4戦~6戦とも予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

第4戦~6戦とも予選3位の根本悠生(ZAPSPEED F111/3)

第4戦~6戦ともマスタークラスでポールポジションの植田正幸(Rn-sports F111/3)

同じ週末にスーパーGTが鈴鹿で開催されるため、エントリーは7台とやや寂しくなってしまった。開幕3戦で完勝した阪口晴南もスーパーGTを優先したため、その姿はない。

ただし、貪欲にチャンスを窺う若手にとってこの機会を逃す手はない。今回は新たに全日本F3経験もあり海外のGTで活躍している#8根本がエントリーしてきた。これを開幕大会で晴南に次ぐ2位を得た#6高橋、#28古谷が迎え撃つ形だ。

50歳以上のマスターズクラスは、第1戦、第3戦を制した#4今田信宏(JMS RACING)、第2戦優勝の#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)、#11植田、#27SYUJI(B-MAXエンジニアリング)とお馴染みの顔触れが揃った。

朝から曇っていたSUGO上空は、予選が始まる9時30分には日差しも出て夏らしい天候になった。前回同様グリッドは第4戦が予選1回目のタイム、第5戦が予選2回目のベストタイム、第6戦がセカンドタイムで決まる。

予選1回目

15分間の予選は6分を過ぎたあたりから本格的なアタックが始まり、まず#8根本が最初に1分18秒を切る1分17秒978をマーク。これを#6高橋が1分17秒520で逆転。#28古谷も1分17秒902で2人の間に割って入るという三つ巴の戦いを見せた。

この後、それぞれタイムを短縮するが、順位は変わらず、#6高橋1分17秒165、#28古谷1分17秒902、#8根本1分17秒904と、#6高橋が少し抜き出る形で予選1回目を終え、第4戦のポールポジションを決めた。

マスターズクラスは、開幕の富士戦で勝ちを逃した#11植田が予選開始から積極的に攻め、1分19秒833、19秒141、19秒012と確実にタイムを削り取って、前大会2勝の#4今田信宏(JMS RACING)を抑え切ってクラスポールを手に入れた。

予選2回目

予選1回目から10分のインターバルを経て始まった予選2回目。前半はマスターズクラスのドライバーがタイムアップをするなか、ヤングドライバーは様子見。7分を経過したあたりから本格的なアタックが始まった。

まず#8根本が1分17秒553と1回目を上回るトップタイムをマークするが、次の周には#28古谷が1分17秒450をマーク。さらにタイムを縮めるが、ここで#6高橋が1分16秒744と初の16秒台に乗せる。

セカンドタイムで第6戦のグリッドが決まるため、ドライバーは2周続けてアタックをするが、#6高橋は次の周にも1分16秒792をマーク。唯一人16秒台を連発し、第4戦に続いて第5、6戦のポールポジションも獲得した。

2位は#28古谷(1分17秒315/1分17秒339)、3位は僅かな差で#8根本(1分17秒553/1分17秒625)が続いた。

この結果、3レースともグリッドは#6高橋、#28古谷、#8根本の順となった。

マスターズクラスも「今回はセッティングを見直して臨んだ」という#11植田が本来の力を発揮し、こちらもクラス唯一となる1分18秒台を揃えてクラスポール。3レースともクラスポールからのスタートで念願の優勝を狙う。

#4今田は悔しいクラス2番手、以下、B-MAXコンビの#30DRAGON、#27SYUJIと続いた。

決勝は、第4戦が本日午後2時25分から、第5戦、第6戦は明日の午前9時20分、午後1時40分から予定されている。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第5戦SUGO公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/08/22) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
16高橋 知己Super License
Super License
DL1'16.744--173.764
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL1'17.315 0.571 0.571172.480
38根本 悠生ZAPSPEED F111/3
ZAP SPEED
DL1'17.553 0.809 0.238171.951
411M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL1'18.744 2.000 1.191169.350
54M2今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL1'19.018 2.274 0.274168.763
630M3DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1'19.081 2.337 0.063168.629
727M4SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1'20.178 3.434 1.097166.321
---- 以上基準タイム(110% - 1'24.924)予選通過 ----

オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第5戦オートポリス 益田富雄、怒涛の猛追で2度目のシリーズチャンピオンに輝く

オートポリス・ゴールドカップ S-FJ第5戦レポート (4,674m)
Dry 2019年11月17日

 標高800m超では紅葉もかなり進んでいる11月。全5戦開催のS-FJシリーズは最終戦を迎えた。ランキングトップは#23益田富雄、今回も鈴鹿から刺客がやってきている。お天気にも恵まれ絶好のレース日和となったオートポリス、今回のエントリーはなんと19台。ピットやパドックも賑やかだ。

 予選は序盤に赤旗が提示され、残り4周アタックできるかどうかの短時間で行われた。#23益田、#26吉元薫、鈴鹿組19歳の#69佐藤巧望が2分フラット台に乗せ、トップタイムの出し合いとなる。やがてチェッカーが振られ、最後に戻ってきた#23益田が2分00秒603でポールを獲得。2番グリッドに#26吉元、続いて#69佐藤、ランキング2位の#44篠田義仁が4番グリッドから#23益田を阻止するカタチとなった。

 気温も予選時と、さほど変わらずの決勝。ポール トゥ ウィンでチャンピオンを決めたい#23益田を先頭に、17台がグリッドを埋めてゆく。シグナルが消えたのち、#44篠田が好スタートで1コーナーを周っていく。続くは#69佐藤。なんと#23益田はスタート失敗で9番手まで後退してしまった。これでチャンピオンの可能性は失われたかと思われたが、周回毎に驚異的な追い上げを見せていく。

 序盤は#44篠田を先頭に、#69佐藤、#26吉元が僅差での走行。好タイムを刻み、中盤に#23益田が#26吉元の0.2秒後まで接近してくる。一方、2番手の#69佐藤はトップ#44篠田に0.238秒のビハインドがあったが、6周目の1コーナーで交わしトップに躍り出た。その後、#69佐藤についていきたい#44篠田が、後方に迫ってくる#23益田の猛追に注意しなくてはならない展開になっていく。

 「なるべくミラーを見ないようにして走りたい」と語っていた3番手#26吉元は、焦りが出たのか7周目にコースアウトを喫し、ここで戦線離脱となった。かわって3位に浮上した#23益田の狙いは、前を走る#44篠田である。両者の差は0.4秒の接近戦。そして8周目、ストレートで並んだ#23益田が1コーナーで捉え、とうとう2番手まで浮上してきた。残るはファイナルラップのみ。

 トップを走行する#69佐藤に1.202秒まで迫った#23益田だったが、時すでに遅し。優勝を飾ったのは遠征組・#69佐藤であった。惜しくも優勝を逃した#益田だが、2位でシリーズチャンピオンを獲得、#44篠田が3位表彰台とした。

優勝:佐藤巧望(#69 leprix sport kks-Ⅱ)
「予選で最後の1周にかけてたら、結局3番手で残念でした。スタートはまずまずだったので、1コーナーで2番手に浮上できたのは嬉しかったです。アンダー気味だったんですが、なんとか優勝できてホッとしています。よい結果が出たので、日本一に向けて課題を克服しようと思います。S-FJでの走行経験はないのですが、自家用車で何周か走ったことがあったので、こんな感じ? (レイアウトなど) というのは頭にありました。おもしろいサーキットと思いますね」
2位:益田富雄(#23 KMTS・R・T ミストKKS-2)[2019年度 APシリーズチャンピオン]
「スタートの敗因は、フォーメーションで足合わせをしていたら、3速に入ってしまったこと。でもここから何とかトップに出てやる! と思いました。意外にレースを盛り上げれたかも?(笑) 本音を言えば、やはり勝ってチャンピオンを決めたかったんですけどね(苦笑)。7年ぶりのチャンピオンです。シーズン当初から狙っていたので、すごく嬉しいです。今シーズンお世話になった皆さま、ありがとうございました。感謝感謝です」

ピックアップ選手:北村秀夫(#7 黄矢WEST&EVの熊西オート椿)

 軽での耐久は、HSRやセパンでの経験もあり。

 今シーズンでJAFの公式戦を引退する北村選手、現在72歳です。オフィシャル経験もあり、レースもずっと頑張っていらっしゃいました。「ここオートポリスをシビックで出たのが49歳から。その10年後、60歳からFJ1600に乗り換えたのよ。S-FJが65歳から今までね。」レース経歴は豊富です。「このシリーズ(S-FJ) が一番面白かったね。自分の遅さ加減がわかる(苦笑) だけど最近は、レースの翌日身体にくるんだよね。この辺りで引き際かなと。ただ、表彰台には乗りたかったなあ~と思うね。そこが一番残念なところかなあ…うん、悔いは残るよね。」 いつもニコニコ、でもレースではとてもストイックだった北村選手。またサーキットでお会いできる日を楽しみにしていますね。

Text: Akiko SONODA
Photo: Koji IKEDA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第5戦もてぎ 岩澤が伊東とのバトルを制し優勝! シリーズチャンピオン獲得! 伊東は惜しくも2位、岸本は6位入賞で終える (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの最終戦となる第5戦が11月17日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。前回の第4戦では、鈴鹿からの遠征組を相手に悔しい思いをした3人。自身の足りないところを見つめ直し臨んだ今大会は、これまで戦ってきた集大成となるレースが期待された。

予選 11月17日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今回のレースウィークは土曜日からトレーニング開始。30分2本という限られた時間の中でこれまでの課題の確認と予選シミュレーションを行った。今回の予選は8時からといつもより早い時間で行われ、路面温度も今シーズンで一番低いことからタイヤが発動しづらく、タイムが出るのも予選時間の終盤。坪松は、いかに早くタイヤを発動させてアタックしていくかを3人にアドバイスし送り出した。

 岸本はラスト2周に狙いを定め、中盤まではタイヤにしっかり熱を入れることを意識しクルマの状態を上げていく。6周目には2分8秒台に入れていき、9周目には全てセクターベストで8秒098を記録。そのままラストアタックでセクター1、2を自己ベストで繋げると8秒018でタイムアップに成功する。

 伊東は、前日のトレーニングでの課題を序盤に合わせ込みながら、ラスト5分で勝負できるよう最初からハイペースで周回しタイヤマネージメントしていく。7周目からアタックを始めて6秒台に入れるが、翌周はイエローフラッグが出ていたことからすぐ次に向けて切り替え、タイヤの状態も調整。9周目にセクター1~3まで全体ベストでクリアしていくとこの予選ファステストの6秒446を記録する。

 岩澤は、これまでラスト1~2周で逆転を許しポールポジションを獲られてしまったという反省から、後半でフルアタックするように意識し周回を重ねていく。7周目に6秒台に入れて、続く8周目にセクター1でベストを記録しアタックしていくがイエローフラッグに阻まれてしまう。仕切りなおして、9周目に6秒958でタイムアップに成功、さらにラストアタックをかけていくと、6秒861でさらにコンマ1秒を短縮し自己ベストを更新した。

 その結果、伊東が今シーズン5戦中3度目のポールポジションを獲得、岩澤が2番手、岸本が5番手から決勝を迎えることとなった。

決勝 11月17日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 予選終了からわずか2時間で決勝を迎えた。スタートではポールポジションの伊東がシフトミスで大きく後退し、岩澤は争いを制し3コーナーでトップに躍り出る。岸本は若干ストールさせてしまったことから1つ順位を落とすもすぐに取り戻してポジションアップを狙っていく。スタートで順位を落とした伊東は、意地を見せて5コーナーまでで3番手に上がると、翌周にもう一台を攻略し2番手にまで巻き返しを図る。

 岩澤と伊東は2台でトップ争いを展開していき、4周目には90度コーナーで伊東がトップを奪取。しかし、その後も常にテールトゥノーズの攻防が続きコースの全てでバトルを繰り広げていく。岸本は4番手争いの集団の中で、3コーナーで4番手に上がるとその後も一進一退の展開。

 トップ2台の差はコンマ1秒のまま7周目を迎えると、岩澤が5コーナーのインから伊東を攻略。再びトップを奪われた伊東も岩澤の後ろにピタリとついて追うが、ヘアピンで痛恨のシフトミス。これで勝負が決まり、最終戦は岩澤が制することとなった。

 岸本も激しいバトルの中で順位を入れ替え合いながら6位でチェッカーを迎えた。

 これでスーパーFJのもてぎシリーズは幕を閉じるが、岩澤が5戦3勝でシリーズチャンピオンを獲得。伊東もシリーズ2位でル・ボーセがシリーズ1-2を独占した。来月には鈴鹿サーキットで日本一決定戦が行われるが、今までとは違うライバルたちの中でどれだけ力を発揮できるかが期待される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 シリーズチャンピオンを争う伊東と岩澤はギリギリの攻防を見せてくれた。参加台数は少なかったがレースの内容はとてもエキサイティングなものだった。チームとして最後のもてぎシリーズ参戦となったが、3年連続でシリーズチャンピオンを獲れた事を誇らしく思う。
Driver 岸本尚将(Naomasa Kishimoto)COMMENT
 予選は狙い通りクルマの状態も持って行けたのですが、自分の走りの方で詰め切れませんでした。決勝は、バトルのしすぎで後半タイヤがきつかったので、もっと考えてレースをしていけば良かったです。日本一を戦う鈴鹿は高速コーナーが多くて、自分がやりがちなブレーキングで突っ込んで稼ごうとする走り方を変えていかないといけないと思っています。その辺りを改善してしっかりと臨みたいと思います。
Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMENT
 予選ベストの周はタイヤも良い状態でいけて、全体的にまとめられました。せっかくポールを獲れていい流れを作れていたのに、自分のミスでチャンピオンを逃してしまいました。ですが、今回レースウィークを通して走りは良く、バトルの展開は自信があったのでリードできましたし、自分のペースが良いのは分かっていたので落ち着いていけました。日本一は、以前の鈴鹿テストも良い感触を得ているので、良い結果で締めくくれるように頑張りたいと思います。
Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
 予選でマシンの状態が良い時に決めきれないのが、自分の力の無さだと感じました。また、序盤のペースが悪く、伊東選手に追いつかれてしまう事になったので今後の課題だと思っています。良かった点は、いつも抜かれた時に気持ちが落ちたまま終わってしまうのですが、今回はまた盛り返せていけたので今シーズンやってきて少し強くなれた部分だと思っています。日本一は西の速いライバルたちに負けないよう東の代表として頑張りたいと思います。
Le Beausset Motorsports

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第5戦もてぎ ル・ボーセモータースポーツ、ホームで盤石の1-2、岩澤がチャンピオンに

 スーパーFJもてぎシリーズ最終第5戦が11月17日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。

 ここまで4大会を終えてル・ボーセモータースポーツの63号車岩澤が開幕2連勝、62号車伊東が第3戦優勝でそれぞれランキング1位2位の座にあり、獲得ポイント56対55と僅差、またランキング3位ZAP SPEEDの8号車新倉も42ポイントでタイトルの可能性を残している。

 予選はこの3台がトップを奪い合う展開となったが最終的に伊東が0.4秒という大差でポールポジションを獲得、1ポイントを得て岩澤と並び、決勝で上位に来た方がチャンピオンに近づくという状況となった。

 今年限りでのレース活動停止を発表したル・ボーセモータースポーツにとって、ホームであるツインリンクもてぎの最後のレースになる決勝のコースイン前に、タイトルを争う両名と61号車岸本を加えた3台のマシンをピット前に並べ、坪松代表以下スタッフが記念写真を撮り、午前10時35分に10周で行われる決勝のスタートを迎えた。

 スタートでは1列目の2台の加速が鈍く、1コーナーから2コーナーにかけて新倉がトップに立ち岩澤2番手、伊東5番までドロップするが、その後岩澤がトップに立ち伊東も3位まで挽回してオープニングラップが終了。

 2位に落ちた新倉はトップ岩澤を追い立てるが並ぶ所までは至らない。逆にペースを取り戻した伊東が2周目の5コーナーで新倉をオーバーテイク、ル・ボーセ勢の1-2体勢が出来上がり、3位新倉までのグループと4位~6位のグループに分かれていく。

 この時点で勢いに勝る伊東は、3周目の90度コーナーで岩澤に仕掛けるとサイド・バイ・サイドでアンダーブリッジを抜けてビクトリーコーナー手前でオーバーテイク、トップに立つ。その後この2台は激しく攻防を繰り返しながら新倉を引き離し、レースはル・ボーセ勢の一騎討ちの様相を呈する。

 レースが動いたのは7周目、ここまで何度も伊東に仕掛けていた岩澤が5コーナーでサイド・バイ・サイドに持ち込むと続く130Rで遂に伊東を仕留めてトップを奪還、そのまま突き放しにかかり、8周目のフィニッシュラインでは、伊東と1秒弱、3位新倉と2秒まで差を広げる。ここで伊東が踏ん張り9周目の前半部分で0.4秒差まで追い上げるも岩澤がそれ以上の接近を許さず、そのまま岩澤~伊東~新倉の順にフィニッシュ。ル・ボーセモータースポーツはホームでの最終戦を1-2フィニッシュで飾り、シリーズタイトルも岩澤のものとなった。

ル・ボーセモータースポーツ 坪松代表 コメント
「チームメイトの2人がシリーズチャンピオンを争うという流れはチームにとってはうれしい展開だが、ドライバーにとってはシリアスな状況だった。そんなシリーズの中で岩澤はポイントの優位さに関係なく常にトップを狙って堂々とレースを戦った、その気持ちの強さが結果に結びついた。終盤までトップ争いの激しい攻防を行いながら、2台ともラップタイムが落ちず 3位を突き放す事が出来たのは、お互いがリスペクトしあって戦っていたからで、非常に良いレースだった。残るはスーパーFJ日本一決定戦(12月7-8日/鈴鹿サーキット)だけとなったが、最後までいいレースをしたいと思う」
Text: Junichi SEKINE

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-Sun:第5戦鈴鹿決勝 #18ホーソンが今季初優勝 チャンピオンは#25松本のものに

2019TCRジャパンサンデーシリーズの決勝が10月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。レースは序盤からアクシデントが相次ぎ、2度のセーフティーカーが入る荒れた展開となり、予選5位からスタートした#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)がトップでフィニッシュしたものの、危険なドライブ行為により40秒加算のペナルティを受けることに。これにより#18マシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)が繰り上げで今季初勝利を達成。シリーズチャンピオンはこのレースで2位に入った#25松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)のものとなった。

決勝のスタートシーン 2度もセーフティーカーの入る荒れたレースとなった 金丸悠とマシュー・ホーソンのトップ争い 金丸ユウと前嶋秀司のトップ争い 優勝はマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR) 決勝2位の松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR) 決勝3位、ジェントルマンクラス優勝のヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) ジェントルマンクラス決勝2位の塩谷烈州(Honda CIVIC TCR) ジェントルマンクラス決勝3位のフィリップ・デベサ(Volkswagen Golf GTI TCR) 表彰式 ジェントルマンクラスの表彰式

第5戦決勝は当初予定より5分遅れの午後4時20分より23分+1周で行われた。

予選3位の#5金丸悠(Honda CIVIC TCR)が見事なスタートでトップに立ち、ホーソンが2位につけ、ポールの松本は3位に後退したが、1周目のスプーンカーブで#52密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)のスピンに#72ユーク・タニグチ(Honda CIVIC TCR)、#23YOSHIKI(Audi RS 3 LMS)が巻き込まれるアクシデントが発生、すぐさまセーフティーカー(SC)が導入されることに。

SCは4周終わりでピットインし、5周目から追い越し可能となったが、リスタート直前の130Rで#10佐藤潤(Volkswagen Golf GTI TCR)がコースオフし、グラベルに捕まって出られなくなったため、再びSCが導入されることになった。

2度目のSCは6周を終えたところでピットイン。最初のSC明けに3位に浮上していた前嶋が7周目の1コーナーでホーソンをアウトから抜き去り、一気にトップの金丸に迫った。

しかし前嶋はS字で金丸を押し出してしまい、金丸はバリアに接触して大きく順位を落とすことになる。そのままトップでチェッカーを受けた前嶋だったが、この行為に対して競技団は直ちに40秒加算の裁定を下した。これにより2位でフィニッシュしたホーソンが今季初勝利を達成。2位でフィニッシュした松本がサンデーシリーズのチャンピオンを獲得することになった。

ジェントルマンクラスは総合でも3位に入った#19ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)が優勝している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第5戦鈴鹿決勝結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
118マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
926'51.349
225松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
90.719
319G1ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
91.378
462G2塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
96.021
530G3フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
98.476
652密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
98.988
7190G4植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
910.261
824G5KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
912.535
95金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
927.254
1055G6MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
927.909
11*33G7前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
938.751
127G8牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
948.594
13*22G9ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
72Laps
1410G10佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
54Laps
1572G11ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
09Laps
1623G12YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
09Laps
  • Fastest Lap: CarNo.33 前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR) 2'14.931 (8/9)
  • CarNo.22は、スタート違反により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarN.33は、危険なドライブ行為により、競技結果に40秒を加算した。

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-Sat:第5戦鈴鹿決勝 #5金丸がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目 チャンピオンは#18ホーソーンのものに

TCRジャパンサタデーシリーズ第5戦の決勝が10月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#5金丸悠(Honda CIVIC TCR)が今季2勝目を挙げ、2位に入った#18マシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)がシリーズチャンピオンを獲得した。

レースは途中セーフティーカーが導入された 優勝は金丸悠(Honda CIVIC TCR) 決勝2位はマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR) 決勝3位、ジェントルマンクラス優勝は前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR) ジェントルマンクラス2位はヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) ジェントルマンクラス3位は塩谷烈州(Honda CIVIC TCR) 表彰式 ジェントルマンクラスの表彰式

第5戦決勝は午前11時30分より23分+1周で行われた。天候は晴れ。ドライコンディションでの戦いとなった。

スタートでは予選2位のホーソーンが1コーナー手前で金丸のインを差し、二人は並走状態のまま2コーナーを立ち上がったが、3コーナーで金丸がねじ伏せてトップを死守した。

その後レースは3周目の130Rで#190植田正幸(Audi RS 3 LMS)がコースアウトしたことによりセーフティーカーが入り、5周目から追い越し可能となった。

無難にリスタートを決めて後続を引き離しにかかる金丸の背後では、2位のホーソーンに#25松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)、#52密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)、#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)、#19ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)らが急接近し、激しいバトルを展開したが、デグナーカーブでホーソーン、松本、蜜山の3台が接触してしまった。

これにより松本と蜜山は上位争いから脱落することになり、1位金丸、2位ホーソーン、3位前嶋の順でチェッカー。金丸が第3戦
富士に続いて今季2勝目を獲得した。

また、第4戦終了時点で82ポイントを獲得してランキングトップだった#21篠原拓朗(Audi RS 3 LMS)はチームの事情により今大会を欠場したため、2位に入ったホーソーンが通算獲得ポイントを88として篠原を上回り、サタデーシリーズのチャンピオンを獲得している。

TCRジャパンシリーズはこのあと午後4時15分よりサンデーシリーズの最終戦決勝を23分+1周で行って2019シーズンを締めくくる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦鈴鹿決勝結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/26) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
102'30'830
218マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
101.869
333G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
102.896
419G2ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
104.467
562G3塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
105.470
672G4ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
107.320
723G5YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
108.512
830G6フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1010.203
910G7佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1015.305
1022G8ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
1017.915
1155G9MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
1023.444
127G10牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
1055.145
1325松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
82Laps
1452G11密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
82Laps
15190G12植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
82Laps
1624G13KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
73Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) 2'15.616 (7/10) 154.15km/h

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第5戦鈴鹿公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/25) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
125松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
2'29.296--140.025
218マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
2'29.885 0.589 0.589139.475
35金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
2'30.203 0.907 0.318139.180
419G1ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
2'30.329 1.033 0.126139.063
533G2前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
2'31.228 1.932 0.899138.236
672G3ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
2'31.421 2.125 0.193138.060
7190G4植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
2'31.556 2.260 0.135137.937
822G5ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
2'32.639 3.343 1.083136.958
962G6塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
2'33.090 3.794 0.451136.555
1052密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
2'33.650 4.354 0.560136.057
1123G7YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'33.895 4.599 0.245135.841
1230G8フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'33.968 4.672 0.073135.776
1310G9佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'34.327 5.031 0.359135.460
1424G10KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'34.369 5.073 0.042135.424
157G11牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
2'38.375 9.079 4.006131.998
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-55G-MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
no time---

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦鈴鹿公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/25) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
2'28.418--140.854
218マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
2'29.142 0.724 0.724140.170
325松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
2'30.318 1.900 1.176139.073
433G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
2'31.371 2.953 1.053138.106
522G2ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
2'31.581 3.163 0.210137.914
672G3ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
2'31.608 3.190 0.027137.890
719G4ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
2'31.838 3.420 0.230137.681
852密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
2'33.200 4.782 1.362136.457
962G5塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
2'33.463 5.045 0.263136.223
1023G6YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'33.504 5.086 0.041136.187
11190G7植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
2'34.083 5.665 0.579135.675
1224G8KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'34.149 5.731 0.066135.617
1330G9フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'35.784 7.366 1.635134.193
1410G10佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'36.146 7.728 0.362133.882
1555G11MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
2'37.518 9.100 1.372132.716
167G12牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
2'38.300 9.882 0.782132.061

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎ 巧みな戦略、クレバーなドライビングを展開、地元もてぎで今季2勝目を飾る (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパー耐久シリーズの第5戦が9月14日(土)~15日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)において5時間レースとして開催された。8つのクラスに52台がエントリーする中、ST-3クラス(排気量2001~3500cc、後輪駆動)に、ル・ボーセモータースポーツのDENSO Le Beausset RC350は、嵯峨宏紀、山下健太、小河諒というレギュラードライバー体制で戦う。

 チームはこのレースの前に今年限りでレース活動を終了することを発表しており、S耐は残り2戦となる。またレギュラードライバーの山下が、最終戦岡山はWEC参戦のために欠場となるため、今回がチーム最後のレースとして臨むこととなった。

予選 9月14日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 レクサスRC350は、最低車重が昨年より20kg増の1,410kgとなり、軽量なフェアレディZ(1,300kg) やマークX(1,390kg) に対しやや不利な条件。しかしツインリンクもてぎは、ル・ボーセモータースポーツのホームコースであり、昨年大会も優勝を遂げたサーキット。地元の声援に応えるべく優勝を目指しての戦いとなった。

 14日(土)の公式予選。朝のうちは弱い雨に見舞われたが、徐々に天候は回復し公式予選が始まる頃には晴れたり曇ったりの天気となり、気温も30℃近くまで上昇した。Aドライバーの嵯峨は2分6秒294で2番手につけ、続くBドライバー予選では山下が2分4秒899でトップタイムを記録し、ふたりのタイム合算で2番手となった。「個人的には最後のS耐のレースなので、ポールを取りたかったのですが。思ったよりも新品タイヤのグリップが感じられなくて、自分では4秒前半を狙っていたのですが、ちょっと伸びなかったなという感じです。明日は絶対に勝ちたいので、マークXを早い段階で抜いて有利に進めたいです」と山下は決勝に向けて抱負を語った。

 Cドライバーセッションを走行した小河は、ユーズドタイヤでガソリン満タンの決勝を想定した状態で周回を重ねてなお、6秒924をマークして2番手につけた。

決勝 9月15日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 決勝日の天候は晴れ上がり、残暑の厳しい太陽が照りつけるコンディションでのスタートとなった。スタートを任された山下は、2番手のポジションをキープすると、淡々と2分10秒台のラップを刻み続ける。ストップアンドゴーの続くこのサーキットは特にブレーキへの負担が高く、チームはブレーキとタイヤへの負担をかけない走りをドライバーに指示。背後に迫る#38RC350の追撃を受けるも巧みに凌ぎきり、38周目にピットイン。タイヤ無交換、給油のみで小河へ交代してコースに送り出す。

 翌周、翌々周とライバル達がピットインすると順位は3番手となり、小河はコンスタントなラップを刻み続ける。48周目にフルコースイエロー(FCY)が提示され4周を消化するとセーフティカー(SC)に変わる。その時DENSO Le Beausset RC350の直後には総合トップの車両がいたことで、4番手以降に1LAPの差をつけ優勝争いは3台に絞られる。また、このSC時に#68マークXがピットインしたことで2番手に浮上してレースが再開。ここでも小河は10秒台のラップを刻み続けトップとは10秒前後をキープして走行。71周目に再びFCYが提示されるとチームはこれを利用してピットインを指示。タイヤ交換と給油とともに嵯峨に交代してコースに送り出すとFCYが直ぐに解除されレースは再開。

 嵯峨はここから8秒から9秒台のハイペースでトップを捉えるべく走り続けると、15秒あったトップとの差を縮め続け、83周目に一気にしとめて遂にトップに浮上。その後もマージンを築くべくハイペースを維持して12秒引き離して93周目にピットイン。その時にタイミングよくFCYが提示され、コース上は50km規制で後続とのマージンを更に広げることに成功。給油のみで山下へ交代してコースに送り出すと、2番手#68マークXとの差は28秒。

 山下がコースインしてからゴールまでは約1時間。チームは、山下にマシンを労わりながらも、9秒5から10秒でのラップを指示すると、クラスの違うマシンが入り乱れるスーパー耐久にあってもコンスタントにラップを刻み続ける。#68マークXは、9秒台前半の猛追を見せるが、巧みなペースコントロールで寄せ付けずトップでチェッカー。チームはFCY、SCなどの幸運を手に入れながら、ペース的には厳しい戦いをピット戦略とドライバー達の頑張りで今季2勝目を獲得。ホームコースでの2連覇を達成した。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 今回は特別なレースになった。何よりもチームの地元である茂木で勝てたことは格別の喜びだ。今週はチームの撤退発表で皆を驚かせてしまったが、6月の富士で全損になり新しく生まれ変わったクルマで成し遂げた優勝だけに、携わった皆の努力が実になったことに安堵している。チャンピオンシップは厳しい状況であることに変わりはないが、シーズン終了まで、「いつも通り」「いつもの様に」戦う。
Driver 嵯峨宏紀(Koki Saga)COMMENT
 レース前半から気温が高くなった中で、苦しいレース展開だったのですが、FCYのタイミングとそれを利用した戦略が重なったことで、上手く勝機を見出す事ができたと思います。自分達ができるベストを出す事ができたと思いますし、何よりもレース活動から撤退する事を発表した直後のホームコースでのレースだったので勝ちたかったし、その中でベストが出せたのは坪松監督に少しは恩返しができたかと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 チームのホームコースで最後の勝利をプレゼントできて嬉しいです。今回は、スタートと最後を担当して、スタートはマークXを抜ければと思っていたのですが、思ったより厳しくて少し離されてしまう展開になってしまったのですけど、その後のFCYとSCでチームがいい判断をしてくれて、嵯峨選手、小河選手がマシンを労わる走りで車両も良い状態でギャップも広げたかたちで引き継いでくれたおかげで、最後はリスクを回避しながら走れたので本当に皆に感謝です。
Driver 小河諒(Ryo Ogawa)COMMENT
 チームが今シーズン限りでレース活動を終了する中、最後のホームコースでのレースで優勝をプレゼントする事ができて本当に嬉しいです。単純に速さの事を言うとマークXが一歩抜きん出ていてそれを僕らのチームワークとドライバー3人とも最後にバトンを繋ぐという走りができたというのが一番の勝因だと思いますし、FCYやSCだったり難しい状況が続く中、素晴らしい判断をしてくれた監督とエンジニアの二人には本当に感謝しかないです。最終戦はもう一度優勝して最後の最後にル・ボーセに花を添えられるように頑張ります。
Le Beausset Motorsports

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿決勝 澤龍之介が岩佐歩夢との壮絶なバトルを制し今季4勝目、シリーズチャンピオンも決める

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ「鈴鹿クラブマンレース第5戦」は22日、鈴鹿サーキット西コースで決勝を行い、ポールポジションからスタートした澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)が、14周・19分46秒876で今シーズン4勝目を飾り、シリーズチャンピオンも手中にした。

14周の決勝がスタート。トップに立ったのはPPの澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)

岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)が澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)をパスして一時はトップに

岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)と澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)のバトル

優勝は澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)

決勝2位は岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)

決勝3位は荒川麟(Drago CORSE 10V)

表彰式: 左から2位・岩佐歩夢、優勝・澤龍之介、3位・荒川燐

 決勝は午後1時50分にフォーメーションラップが始まった。午後1時前に降った雨は上がったものの路面は湿り気味。ウェット宣言が出されるも参加16台はすべてドライタイヤを履いてグリッドを離れた。

 好スタートを切ったのはポールポジションの澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)でトップで130Rへ向かう。一方、予選2位の岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)はスタートをミス。好スタートを切った予選3位の荒川麟(Drago CORSE 10V)に並びかけられるが、なんとか退けポジションをキープ。

 前戦まで澤はトップに立つと独走劇を演じてきたが、成長著しい岩佐が澤にぴったりと付き、ドッグファイトに持ち込んだ。

 澤と岩佐は0秒3前後の差で、後続を引き離しながら接近戦を演じる。5周目にはデグナーで澤がミスすると、岩佐と急接近。スプーンの侵入で並びかけ、2人はバックストレッチを併走。130Rでアウトからかぶせた岩佐がついにトップに立った。

 2位に落ちた澤もあきらめない。岩佐の背後に付き隙をうかがうと、7周目のショートカットではブレーキングで岩佐を抜き返し、再びトップに立つ。

 抜かれた岩佐も澤に張り付くが、0秒5ほど開いた差を挽回することはできず、澤が14周を走って、今季4勝目。澤は最終戦を待たずして今シーズンのシリーズチャンピオンも手中にした。

 勝てばこの日18歳の誕生日を迎えた岩佐にとってバースデーウィンとなるはずだったが、惜しくも2位に甘んじることとなった。

 3位でレースを始めた荒川は、シフトトラブルに悩まされていたが、なんとか後続を押さえきりこの順位でゴールを迎えた。

 入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)は今シーズン4度目の4位に終り、またしても表彰台に届かず。5位には元嶋成弥(KKS-2)が、6位にはHIROSHI OHTA(ミスト・セキグチ・制動屋)が入った。

 第6最終戦は10月20日、東コースに舞台を移し開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2019/09/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
156澤 龍之介TPS/KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
1419'46.876
211岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
140.548
377荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
146.369
422入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
147.231
559元嶋 成弥KKS-2
MYST KK-S2
1412.188
621HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1417.314
718西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
1418.506
850梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
1419.238
934下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
1419.757
1061大草 りきKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
1438.153
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1439.018
1243髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
1439.535
135村瀬 和也ミスト☆関口☆制動屋☆勝男武士
MYST KK-S2
141'00.252
149上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
141'02.216
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-70宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
104Laps
-12中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
95Laps
  • Fastest Lap: CarNo.56 澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋) 1'23'665 (13/14) 149.52km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿公式予選 澤龍之介が今シーズン4度目のポールポジションを獲得

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ「鈴鹿クラブマンレース第5戦」は22日、鈴鹿サーキット西コースで公式予選を行い、澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)が1分23秒669で今シーズン4度目のポールポジションを獲得した。

ポールポジションは澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋) 予選2位は岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 予選3位は荒川麟(Drago CORSE 10V)

 公式予選は午前9時40分より曇り空の下、15分間で行われた。

 予選はポイントリーダーの澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)と同2位・岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)のシーソーゲームとなった。

 予選は岩佐がトップタイムで始まったが、3周目には澤が1分24秒819を出し澤を逆転しトップ。

 澤は5周目にはタイムを1分23秒864まで縮めたが、6周目には岩佐が23秒796で再びトップに立つ。

 8周目には澤が1分28秒までタイムアップし再びトップに立つと、9周目には23秒669まで縮め岩佐を突き放しポールポジションを決めた。

 第4戦は、第3戦結果のリバースグリッドで行われたため予選はなし。澤は今シーズンすべての予選でポールポジションを獲得したことになる。

 岩佐は1分23秒783でわずか0秒114秒及ばず2位。3位には荒川麟(Drago CORSE 10V)が付けた。

 4位に入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)、5位には大草りき(KK-SⅡ・制動屋・MYST)、6位にHIROSHI OHTA(ミスト・セキグチ・制動屋)が続いている。

 決勝は午後1時50分より14周で行われる。澤は8位以上に入ればポイント2位の岩佐、入山の結果いかんに関わらず今シーズンのチャンピオンが決定する。午後の予報は雨。波乱含みの展開になるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2019/09/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156澤 龍之介TPS/KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
1'23.669--149.518
211岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
1'23.783 0.114 0.114149.314
377荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
1'24.236 0.567 0.453148.511
422入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
1'24.338 0.669 0.102148.332
561大草 りきKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
1'24.442 0.773 0.104148.149
621HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'24.456 0.787 0.014148.124
734下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
1'24.561 0.892 0.105147.941
859元嶋 成弥KKS-2
MYST KK-S2
1'24.589 0.920 0.028147.892
918西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
1'24.747 1.078 0.158147.616
1050梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'24.748 1.079 0.001147.614
1112中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'24.952 1.283 0.204147.260
129上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
1'25.644 1.975 0.692146.070
1370宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
1'25.807 2.138 0.163145.792
1455板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1'25.831 2.162 0.024145.752
1543髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
1'26.101 2.432 0.270145.294
165村瀬 和也ミスト☆関口☆制動屋☆勝男武士
MYST KK-S2
1'26.885 3.216 0.784143.983
---- 以上基準タイム(130% - 1'50.000)予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎ決勝 ST-Xクラス・X WORKS R8のTSE Ka Hing/ショウン・トン/TANG Philip組が総合で初優勝

 ピレリスーパー耐久シリーズ2019第5戦「もてぎスーパー耐久5時間レース」は15日、栃木県のツインリンクもてぎで決勝を行い、予選2位からスタートしたST-XクラスのTSE Ka Hing/ショウン・トン/TANG Philip組(X WORKS R8)が139周・5時間24秒228今季初優勝を飾った。

グループ1のスタートシーン

グループ2のスタートシーン

総合&ST-Xクラス優勝はTSE Ka Hing/ショウン・トン/TANG Philip組(X WORKS R8)

ST-Xクラス2位のジョー・シンドウ/柴田優作/影山正美/井上恵一組(MP Racing GT-R)

ST-Zクラス優勝は飯田太陽/加藤寛規/小林崇志組(ケーズフロンティア SYNTIUM KTM)

ST-TCRクラス優勝は植松忠雄/中野信治/遠藤光博/大津弘樹組(Modulo CIVIC)

ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D\'station Porsche)

ST-2クラス優勝は冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)

ST-3クラス優勝は嵯峨宏紀/山下健太/小河諒組(DENSO Le Beausset RC350)

ST-4クラス優勝は久保凜太郎/細川慎弥/鈴木宏和組(GR Garage⽔⼾インターGR86)

ST-5クラス優勝は見並秀文/相原誠司郎/森山鉄也/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

 決勝は快晴の下、5時間先のゴールを目指して正午ちょうどにローリングラップが始まった。

 最速のGT3カーで争われるST-Xクラスはエントリー4台と今シーズン最少となった。序盤レースをリードしたのは星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D'station Vantage GT3)。2位にはTSE Ka Hing/ショウン・トン/TANG Philip組(83号車・X WORKS R8)が付ける。

 777号車はスタートドライバーの藤井から近藤に交代したが、トラブルが発生してピットイン。2位の83号車も接触でのドライビングスルーペナルティーを科され後退すると、トップにはスタート時のスピンで最後尾まで落ちた田中徹/田中哲也/佐藤公哉組(244号車・LEXUS RC-F GT3)が上がってきた。

しかしその244号車も開始から2時間半過ぎにV字コーナーでスピンを喫しストップ。これでトップに上がってきたのはノートラブルのジョー・シンドウ/柴田優作/影山正美/井上恵一組(9号車・MP Racing GT-R)。

 9号車はこの後もトップを快走。しかし、終盤アンカーの柴田の後方から迫って来たのは一時は後退していた83号車のトン。トンは20秒以上あった柴田とのタイムを徐々に削り始めると、終了直前にはついにテールトゥノーズに持ち込む。柴田はビクトリーコーナーでラップダウンのST-5クラスのマシンと接触しつつトンを押さえてストレートを立ち上がったが、続く3コーナで接触の影響からかタイヤがパンク。トンは難なく柴田をパスしてトップに立った。

 トンはこのまま5時間・139周を走りゴール。今季初優勝を83号車もたらせた。柴田はコースアウトするも再び走り出しチェッカー。3位以下が大きく後退していたため9号車が2周遅れでの2位。3位にはトラブルから走行を再開した777号車が20周遅れで入った。

 このレースまで特別戦を除く3連勝でウェイトハンディ90kgを科されたため、マシンへの負担を考慮してもてぎ戦を欠場した浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(1号車・GTNET GT3 GT-R)が、9号車が2位に終わったため、今シーズンのチャンピオンを決めた。

 3台が参加したST-Zクラスは、ここまで速さの片鱗を見せていたもののトラブルに泣いていた飯田太陽/加藤寛規/小林崇志組(2号車・ケーズフロンティア SYNTIUM KTM)がついに優勝。2位にはすでにチャンピオンを決めている内田優大/山内英輝/高橋翼組(3号車・ENDLESS AMG GT4)が、3位には奥村浩一/水谷晃/山脇大輔組(190号車・BRP★Mersedes AMG GT4)が入った。

 10台が参加したST-TCRクラスは、序盤は松井猛敏/加藤正将/下山征人/今村大輔組(65号車・Phenomen Mars Audi RS3 LMS)が、中盤は太田侑弥/松本武士/篠原拓朗組(19号車・BRP Audi Mie RS3 LMS)がトップに立つが、その後は堀主知ロバート/千代勝正/KIZUNA/リージョンウ組(22号車・WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS)がトップを快走。しかし、後方から迫ってきたのは植松忠雄/中野信治/遠藤光博/大津弘樹組(97号車・Modulo CIVIC)。終盤、22号車はKIZUNA、97号車は大津とアンカー同士の争いとなったが、徐々にタイムを削り取った大津がKIZUNAをパス。97号車が前戦に続き2連勝を飾った。2位には22号車が、3位には阿野雅樹/富田竜一郎/柳田真孝/中原英貴組(33号車・Audi RS3 LMS)が入った。

 2台が参加したST-1クラスは総合でも3位に入った星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(47号車・D'station Porsche)が優勝。2位にはジェフリー・ゼイ/廣田築/レオン・イエー/Simon CHEN組(Z-REX ADVICS R8 TRACY)が入った。

 5台が参加したST-2クラスは、車両に次々とトラブルが襲う。開始1時間あたりに大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(59号車・DAMD MOTUL ED WRX STI)がトラブルでピットイン。直後に成澤正人/遠藤浩二/安斎景介/岡崎善衛組(7号車・新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ)もストップ。優勝は無難なレース運びで冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(6号車・新菱オート☆DIXCELエボⅩ)が、2位にはトラブルから復帰した59号車が、3位には野上達也/谷川達也/大谷飛雄/野上敏彦組(17号車・DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)が入った。

 7台が参加したST-3クラスは、序盤からクラスポールポジション(PP)の服部尚貴/脇阪薫一/吉田広樹組(68号車・埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が頭一つ抜け出してレースをリード。これを嵯峨宏紀/山下健太/小河諒組(62号車・DENSO Le Beausset RC350)と堀田誠/阪口良平/堤優威組(38号車・ADVICS muta racing RC 350 TWS)が追う展開となった。中盤からはフルコースイエロー(FCY)を利用してピット作業を行った62号車が68号車を逆転。最終ドライバーの山下が吉田の追撃を振り切って62号車が今季2勝目を飾った。2位には69号車が、3位には38号車が入った。先日、今季限りでのレース活動終了を発表したル・ボーセにとっては地元での最後の、WEC参戦で最終戦を欠場するル・ボーセ育ちの山下にとっても最後の優勝となった。

 11台が参加したST-4クラスは、予選クラス4位からからトップに浮上した豊田大輔/佐々木雅弘/小倉康宏組(104号車・ROOKIE RACING 86)が序盤をリード。これにPPの坪井翔/中山雄一/松井孝允組(86号車・TOM'S SPIRIT 86)、平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)、久保凜太郎/細川慎弥/鈴木宏和組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)らが続く。しかし、中盤過ぎに徐々に順位を上げてきた310号車がトップに浮上。そのまま逃げ切り今季初優勝を飾った。2位には86号車が、3位には884号車が入った。

 10台が参加したST-5クラスは、序盤からPPの見並秀文/相原誠司郎/森山鉄也/佐藤駿介組(4号車・THE BRIDE FIT)がレースをリード。中盤過ぎからは、井尻薫/山本浩朗/関豊/加藤芳皓組(37号車・DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)大崎悠悟/山西康司組(87号車・LOVE DRIVE RACINGロードスター)にリーダーを明け渡す場面もあったが、終盤にはトップに浮上し、優勝を飾った。2位には37号車が、3位には87号車が入った。

 最終第6戦は岡山国際サーキットに舞台を移し11月10日に2グループに分けて決勝が行われる。チャンピオンが決まっていないST-TCR、ST-2~5クラスの争いに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Kazuhiro NOINE

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2019/09/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
1*83ST-X1TSE Ka Hing
ショウン・トン
TANG Philip
X WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1395:00'24.228
29ST-X2ジョー・シンドウ
柴田 優作
影山 正美
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201372Laps
347ST-11星野 辰也
織戸 学
濱 賢⼆
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301354Laps
42ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
小林 崇志
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
151345Laps
53ST-Z2内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
651336Laps
6998ST-12ジェフリー・ゼイ
廣田 築
レオン・イエー
Simon CHEN
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301327Laps
797ST-TCR1植松 忠雄
中野 信治
遠藤 光博
大津 弘樹
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
251318Laps
822ST-TCR2堀 主知ロバート
千代 勝正
KIZUNA
リー ジョンウ
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
1318Laps
962ST-31嵯峨 宏紀
山下 健太
小河 諒
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
101309Laps
1033ST-TCR3阿野 雅樹
富田 竜一郎
柳田 真孝
中原 英貴
Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
401309Laps
1168ST-32服部 尚貴
脇阪 薫一
吉田 広樹
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
301309Laps
1219ST-TCR4太田 侑弥
松本 武士
篠原 拓朗
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
251309Laps
1310ST-TCR5フィリップ・デベサ
密山 祥吾
ジェイク・パーソンズ
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
151309Laps
1438ST-33堀田 誠
阪口 良平
堤 優威
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
351309Laps
15501ST-TCR6ポール・イップ
ジョシュ・バードン
ヘンリー・リー
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
101309Laps
1634ST-34手塚 祐弥
大草 りき
前嶋 秀司
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
501309Laps
1715ST-35長島 正明
小松 一臣
甲野 将哉
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
12910Laps
18*39ST-36下垣 和也
大島 和也
近藤 説秀
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
1512811Laps
19190ST-Z3奥村 浩一
水谷 晃
山脇 大輔
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
3012811Laps
206ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
3512514Laps
21310ST-41久保 凜太郎
細川 慎弥
鈴木 宏和
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
1012514Laps
2286ST-42坪井 翔
中山 雄一
松井 孝允
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
3012514Laps
2375ST-TCR7塚田 利郎
蘇武 喜和
松本 和之
清瀧 雄二
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
1012415Laps
24884ST-43平中 克幸
国本 雄資
HIRO HAYASHI
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
3012415Laps
2565ST-TCR8松井 猛敏
加藤 正将
下山 征人
今村 大輔
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
12415Laps
26104ST-44豊田 大輔
佐々木 雅弘
小倉 康宏
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
12415Laps
2759ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
4012316Laps
2828ST-45東 徹次郎
DAISUKE
ハマダ タカアキ
小高 一斗
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
12316Laps
295ST-46山本 謙悟
青木 孝行
三島 優輝
鵜飼 龍太
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
12217Laps
3017ST-23野上 達也
谷川 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
2512217Laps
31743ST-24木立 純一
望月 哲明
柿沼 秀樹
瀬在 仁志
Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC Type-R
12217Laps
32*14ST-37安宅 光徳
伊橋 勲
古谷 直広
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
1012118Laps
338ST-47吉岡 一成
松尾 充晃
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
11920Laps
34777ST-X3星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
3011920Laps
354ST-51見並 秀文
相原 誠司郎
森山 鉄也
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
511623Laps
3637ST-52井尻 薫
山本 浩朗
関 豊
加藤 芳皓
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
11623Laps
3778ST-53大崎 悠悟
山西 康司
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
11623Laps
3888ST-54村上 博幸
中島 保典
山谷 直樹
梶谷 太郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
1511524Laps
39168ST-55谷岡 力
霜野 誠友
大崎 達也
猪股 京介
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
511524Laps
40101ST-56吉田 綜一郎
佐々木 孝太
KENBOW
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
2511425Laps
4166ST-57橋本 陸
武地 孝幸
筒井 克彦
勝木 崇文
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1011425Laps
4269ST-58梅本 淳一
窪田 俊浩
梅田 真祐
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
1511326Laps
4350ST-59岩岡 万梨恵
小松 寛子
加藤 沙也⾹
藤井 順子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
11326Laps
4470ST-510蘭牟田 政治
植田 正幸
久保田 英夫
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
1510831Laps
4518ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
藤原 大輝
妹尾 智充
Weds Sport 86
TOYOTA 86
10633Laps
4645ST-TCR9竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
409841Laps
4754ST-49加藤 彰彬
小原 健一
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
9742Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:97 ST-Z:93 ST-TCR:91 ST-1:94 ST-2:87 ST-3:91 ST-4:87 ST-5:81)完走 ----
-244ST-X-田中 徹
田中 哲也
佐藤 公哉
LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
207564Laps
-*116ST-4-大塚 隆一郎
吉田 靖之
赤星 陽太郎
仙波 王仁
アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
4396Laps
-7ST-2-成澤 正人
遠藤 浩二
安斎 景介
岡崎 善衛
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
4026113Laps
-108ST-TCR-ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
2010129Laps
-13ST-4-中山 友貴
宮田 莉朋
蒲生 尚弥
ENDLESS・86
TOYOTA 86
200139Laps
  • Fastest Lap: CarNo.777 D'station Vantage GT3 1'54.940 (2/119) 150.38km/h
  • CarNo.116は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章3条a違反により、ペナルティーストップ10秒を科したがリタイアのため未消化。
  • CarNo.83は、2019ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第30条~4)①(衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2-4-5-1 b(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2-4-5-1 b(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎ公式予選 ST-Xクラス・D'station Vantage GT3の星野敏/藤井誠暢/近藤翼組が総合のポールポジションを獲得

 スーパー耐久シリーズは、第4戦の7月のオートポリスラウンドから8週間、その舞台を栃木県のツインリンクもてぎに移した。

 午前9時55分から行われたウォームアップ走行では、曇り空から晴れ間ものぞく気候。#777 D’station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼組)が1分54秒358のトップタイムをマークしていた。

総合&ST-Xクラスのポールポジションは星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D\'station Vantage GT3)

ST-Zクラスのポールポジションは飯田太陽/加藤寛規/小林崇志組(ケーズフロンティア SYNTIUM KTM)

ST-TCRクラスのポールポジションは松井猛敏/加藤正将/下山征人/今村大輔組(Phenomen Mars Audi RS3 LMS)

ST-1クラスのポールポジションは星野辰也/織戸学/濱賢⼆組(D\'station Porsche)

ST-2クラスのポールポジションは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)

ST-3クラスのポールポジションは服部尚貴/脇阪薫一/吉田広樹組(埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)

ST-4クラスのポールポジションは坪井翔/中山雄一/松井孝允組(TOM\'S SPIRIT 86)

ST-5クラスのポールポジションは見並秀文/相原誠司郎/森山鉄也/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)

 午後2時から行われた公式予選。まずはST-4とST-5クラスのGr.2のセッションから行われた。予選セッションはGr.2は今回もA、Bドライバーの20分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。Gr.1は15分間、ST-X、、ST-1クラスだけは別枠の10分間のセッションが設けられST-2、ST-3、ST-TCRと今回はST-ZクラスによるGr-1と3つに分けられた。

Gr.2のAドライバーの予選では、まずは#8の吉岡一成が2分17秒806を記録。ST-5クラスは#37井尻薫が23秒847とした。

 開始7分ほどで#86坪井翔が13秒040とトップタイムを更新。午前中のウォームアップでは#884が12秒453をマークしているので、この辺りまでは更新されそうだ。

 開始10分ほどで#310の久保凜太郎が12秒747のトップタイムを更新。その後に#86が12秒499のラップタイムをたたき出す。

 開始19分でST-5クラスの#78がストレートでストップしたため、赤旗中断となってしまう。

 この段階で#86がトップ。#310が12秒681で2番手。#884が942で3番手となっている。ST-5クラスは#37が22秒716、#101が24秒002、#4が24秒263となっている。

 残り時間がわずかだったセッションは赤旗で終了となった。

 5分遅れでGr.1のAドライバーのセッションが開始される。

 まずはST-TCRの#45の竹田直人が06秒051をマークすると、直後に#65松井猛敏が05秒547で逆転。

 開始8分でST-Zの#2飯田太陽が03秒344をたたき出す。ST-TCRの#65が03秒748、ST-Zは#190奥村浩一がが5秒833を出す。開始12分で#2が03秒344で逆転。ここでST-Zクラス2番手に#3内田優大が04秒957とした。ST-3は#68服部尚貴が05秒584、ST-2は#59の大澤学が06秒341とした。

 そして残り10分のST-Xクラスのアタックが開始。#777星野敏が1分54秒983でまずはクラストップをマーク。#83 TSE KA HINGが55秒274、#244の田中徹が56秒002とした。残り3分で#777が54秒412とタイムを更新。#83が続いて54秒624、1分半を切り#83が54秒292とこのセッションのトップタイムを更新した。

 約10分のインターバルで午後3時から行われたBドライバーの予選では、まずは20分間のGr.2のセッションがスタート。#310の細川慎弥が14秒785を記録する。開始7分で#86中谷雄一が12秒271、続いて#104佐々木雅弘が12秒542、#884国本雄資が769と12秒台に3台が浮上。続いて4番手には#5青木孝行が12秒850として4台が12秒台に入った。

 折り返しの10分でST-5は#4相原誠司郎が22秒494、2番手は#88の中島保典の22秒776となっている。

 残り2分で#104が12秒142としてトップタイムを更新する。

 3時20分からGr.1のセッションがスタート。まずは#10密山祥吾が04秒562をマークする。#45白坂卓也が04秒570とした。直後に#65の加藤正将が02秒938で逆転。開始7分でZの#3山内英輝が02秒400とした。開始10分でST-Zの#2の加藤寛規が2分00秒918で逆転。

 ST-3は04秒948をマークした#68の脇阪薫一だったが、最後に#62の山下健太に04秒899と僅差で逆転。ST-2は#59の後藤比等至が06秒659としていた。

 最後に行われる10分間のGr.Xでは、まずは#83のTHONG WEIが1分53秒074をたたきだし、ST-1の#998の廣田築が57秒899。続いて#9の柴田優作が53秒358、#244の田中哲也が53秒033でXの2位に。#83は52秒826と更新した。最後に#777の藤井誠暢が52秒224と逆転して予選セッションは終了した。

 ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST-Xは#777、ST-1は#47、ST-Zは#2、ST-TCRは#65、ST-3は#68、ST-2は#59、ST-Zは#2、ST-4は#86、ST-5クラスは#4とそれぞれのクラスのポールポジションを獲得している。

 決勝レースは、15日の日曜日の正午から午後5時までの予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2019/09/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1777ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'54.412
1'52.224
3'46.636-
283ST-X2TSE Ka Hing
ショウン・トン
X WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'54.292
1'52.826
3'47.118 0.482
3244ST-X3田中 徹
田中 哲也
LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'55.334
1'53.033
3'48.367 1.731
49ST-X4ジョー・シンドウ
柴田 優作
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'56.373
1'53.183
3'49.556 2.920
547ST-11星野 辰也
織戸 学
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'58.551
1'56.739
3'55.290 8.654
6998ST-12ジェフリー・ゼイ
廣田 築
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
302'01.316
1'57.899
3'59.21512.579
72ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
152'03.344
2'00.918
4'04.26217.626
83ST-Z2内田 優大
山内 英輝
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
652'03.915
2'02.400
4'06.31519.679
965ST-TCR1松井 猛敏
加藤 正将
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'03.748
2'02.938
4'06.68620.050
1022ST-TCR2堀 主知ロバート
千代 勝正
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'05.849
2'03.059
4'08.90822.272
1133ST-TCR3阿野 雅樹
富田 竜一郎
Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'05.475
2'03.615
4'09.09022.454
1297ST-TCR4植松 忠雄
中野 信治
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
252'05.486
2'04.169
4'09.65523.019
13501ST-TCR5ポール・イップ
ジョシュ・バードン
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'06.347
2'03.601
4'09.94823.312
1410ST-TCR6フィリップ・デベサ
密山 祥吾
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
152'05.979
2'04.158
4'10.13723.501
1519ST-TCR7太田 侑弥
松本 武士
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
252'06.480
2'03.789
4'10.26923.633
1668ST-31服部 尚貴
脇阪 薫一
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
302'05.584
2'04.948
4'10.53223.896
1745ST-TCR8竹田 直人
白坂 卓也
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'06.051
2'04.570
4'10.62123.985
1875ST-TCR9塚田 利郎
蘇武 喜和
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'06.616
2'04.063
4'10.67924.043
1962ST-32嵯峨 宏紀
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
102'06.294
2'04.899
4'11.19324.557
20108ST-TCR10ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
202'06.619
2'04.971
4'11.59024.954
21190ST-Z3奥村 浩一
水谷 晃
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
302'05.429
2'06.527
4'11.95625.320
2215ST-33長島 正明
小松 一臣
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
2'06.963
2'05.540
4'12.50325.867
2334ST-34手塚 祐弥
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
502'06.683
2'06.240
4'12.92326.287
2438ST-35堀田 誠
阪口 良平
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
352'07.715
2'05.267
4'12.98226.346
2559ST-21大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
402'06.341
2'06.659
4'13.00026.364
2614ST-36安宅 光徳
伊橋 勲
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
102'07.440
2'05.923
4'13.36326.727
276ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
352'08.019
2'05.752
4'13.77127.135
2839ST-37下垣 和也
大島 和也
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
152'08.160
2'06.021
4'14.18127.545
297ST-23成澤 正人
遠藤 浩二
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
402'09.627
2'09.782
4'19.40932.773
30743ST-24木立 純一
望月 哲明
Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC Type-R
2'11.579
2'10.552
4'22.13135.495
3186ST-41坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'12.499
2'12.271
4'24.77038.134
32310ST-42久保 凜太郎
細川 慎弥
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
102'12.681
2'13.003
4'25.68439.048
33884ST-43平中 克幸
国本 雄資
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
302'12.942
2'12.751
4'25.69339.057
3417ST-25野上 達也
谷川 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
252'14.530
2'12.039
4'26.56939.933
35104ST-44豊田 大輔
佐々木 雅弘
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
2'14.889
2'12.142
4'27.03140.395
365ST-45山本 謙悟
青木 孝行
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
2'14.257
2'12.850
4'27.10740.471
3713ST-46中山 友貴
宮田 莉朋
ENDLESS・86
TOYOTA 86
202'14.385
2'13.198
4'27.58340.947
3828ST-47東 徹次郎
DAISUKE
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'13.715
2'14.336
4'28.05141.415
3918ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
Weds Sport 86
TOYOTA 86
2'15.183
2'13.436
4'28.61941.983
40116ST-49大塚 隆一郎
吉田 靖之
アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
2'13.603
2'15.247
4'28.85042.214
4154ST-410加藤 彰彬
小原 健一
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'15.399
2'15.184
4'30.58343.947
428ST-411吉岡 一成
松尾 充晃
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
2'17.660
2'15.793
4'33.45346.817
434ST-51見並 秀文
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
52'24.263
2'22.451
4'46.7141'00.078
44101ST-52吉田 綜一郎
佐々木 孝太
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
252'24.002
2'23.109
4'47.1111'00.475
4588ST-53村上 博幸
中島 保典
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
152'24.790
2'22.776
4'47.5661'00.930
46168ST-54谷岡 力
霜野 誠友
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
52'25.048
2'22.871
4'47.9191'01.283
4770ST-55蘭牟田 政治
植田 正幸
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'24.748
2'23.207
4'47.9551'01.319
4837ST-56井尻 薫
山本 浩朗
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
2'22.716
2'25.529
4'48.2451'01.609
4978ST-57大崎 悠悟
山西 康司
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'24.813
2'23.592
4'48.4051'01.769
5069ST-58梅本 淳一
窪田 俊浩
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'25.057
2'23.589
4'48.6461'02.010
5150ST-59岩岡 万梨恵
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'26.220
2'23.539
4'49.7591'03.123
5266ST-510橋本 陸
武地 孝幸
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
102'25.484
2'25.197
4'50.6811'04.045
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎBドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2019/09/14) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
1777ST-X1藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'52.224--154.022
283ST-X2ショウン・トンX WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'52.826 0.602 0.602153.200
3244ST-X3田中 哲也LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'53.033 0.809 0.207152.920
49ST-X4柴田 優作MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'53.183 0.959 0.150152.717
547ST-11織戸 学D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'56.739 4.515 3.556148.065
6998ST-12廣田 築Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'57.899 5.675 1.160146.608
72ST-Z1加藤 寛規ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
152'00.918 8.694 3.019142.948
83ST-Z2山内 英輝ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
652'02.40010.176 1.482141.217
965ST-TCR1加藤 正将Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'02.93810.714 0.538140.599
1022ST-TCR2千代 勝正WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'03.05910.835 0.121140.461
11501ST-TCR3ジョシュ・バードンKCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'03.60111.377 0.542139.845
1233ST-TCR4富田 竜一郎Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'03.61511.391 0.014139.829
1319ST-TCR5松本 武士BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
252'03.78911.565 0.174139.632
1475ST-TCR6蘇武 喜和AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'04.06311.839 0.274139.324
1510ST-TCR7密山 祥吾IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
152'04.15811.934 0.095139.217
1697ST-TCR8中野 信治Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
252'04.16911.945 0.011139.205
1745ST-TCR9白坂 卓也BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'04.57012.346 0.401138.757
1862ST-31山下 健太DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
102'04.89912.675 0.329138.392
1968ST-32脇阪 薫一埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
302'04.94812.724 0.049138.337
20108ST-TCR10大野 尊久冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
202'04.97112.747 0.023138.312
2138ST-33阪口 良平ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
352'05.26713.043 0.296137.985
2215ST-34小松 一臣岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
2'05.54013.316 0.273137.685
236ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
352'05.75213.528 0.212137.453
2414ST-35伊橋 勲HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
102'05.92313.699 0.171137.266
2539ST-36大島 和也5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
152'06.02113.797 0.098137.159
2634ST-37大草 りきTECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
502'06.24014.016 0.219136.921
27190ST-Z3水谷 晃BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
302'06.52714.303 0.287136.611
2859ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
402'06.65914.435 0.132136.469
297ST-23遠藤 浩二新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
402'09.78217.558 3.123133.185
30743ST-24望月 哲明Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC Type-R
2'10.55218.328 0.770132.400
3117ST-25谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
252'12.03919.815 1.487130.908
32104ST-41佐々木 雅弘ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
2'12.14219.918 0.103130.806
3386ST-42中山 雄一TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'12.27120.047 0.129130.678
34884ST-43国本 雄資林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
302'12.75120.527 0.480130.206
355ST-44青木 孝行5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
2'12.85020.626 0.099130.109
36310ST-45細川 慎弥GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
102'13.00320.779 0.153129.959
3713ST-46宮田 莉朋ENDLESS・86
TOYOTA 86
202'13.19820.974 0.195129.769
3818ST-47井上 雅貴Weds Sport 86
TOYOTA 86
2'13.43621.212 0.238129.537
3928ST-48DAISUKET's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'14.33622.112 0.900128.670
4054ST-49小原 健一TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'15.18422.960 0.848127.863
41116ST-410吉田 靖之アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
2'15.24723.023 0.063127.803
428ST-411松尾 充晃WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
2'15.79323.569 0.546127.289
434ST-51相原 誠司郎THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
52'22.45130.227 6.658121.340
4488ST-52中島 保典村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
152'22.77630.552 0.325121.064
45168ST-53霜野 誠友冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
52'22.87130.647 0.095120.983
46101ST-54佐々木 孝太ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
252'23.10930.885 0.238120.782
4770ST-55植田 正幸J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'23.20730.983 0.098120.699
4850ST-56小松 寛子LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'23.53931.315 0.332120.420
4969ST-57窪田 俊浩J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'23.58931.365 0.050120.378
5078ST-58山西 康司LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'23.59231.368 0.003120.376
5166ST-59武地 孝幸odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
102'25.19732.973 1.605119.045
5237ST-510山本 浩朗DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
2'25.52933.305 0.332118.773
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎAドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2019/09/14) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
183ST-X1TSE Ka HingX WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'54.292--151.235
2777ST-X2星野 敏D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'54.412 0.120 0.120151.076
3244ST-X3田中 徹LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'55.334 1.042 0.922149.869
49ST-X4ジョー・シンドウMP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'56.373 2.081 1.039148.531
547ST-11星野 辰也D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'58.551 4.259 2.178145.802
6998ST-12ジェフリー・ゼイZ-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
302'01.316 7.024 2.765142.479
72ST-Z1飯田 太陽ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
152'03.344 9.052 2.028140.136
865ST-TCR1松井 猛敏Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'03.748 9.456 0.404139.679
93ST-Z2内田 優大ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
652'03.915 9.623 0.167139.490
10190ST-Z3奥村 浩一BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
302'05.42911.137 1.514137.807
1133ST-TCR2阿野 雅樹Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'05.47511.183 0.046137.756
1297ST-TCR3植松 忠雄Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
252'05.48611.194 0.011137.744
1368ST-31服部 尚貴埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
302'05.58411.292 0.098137.637
1422ST-TCR4堀 主知ロバートWAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'05.84911.557 0.265137.347
1510ST-TCR5フィリップ・デベサIDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
152'05.97911.687 0.130137.205
1645ST-TCR6竹田 直人BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'06.05111.759 0.072137.127
1762ST-32嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
102'06.29412.002 0.243136.863
1859ST-21大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
402'06.34112.049 0.047136.812
19501ST-TCR7ポール・イップKCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'06.34712.055 0.006136.805
2019ST-TCR8太田 侑弥BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
252'06.48012.188 0.133136.662
2175ST-TCR9塚田 利郎AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'06.61612.324 0.136136.515
22108ST-TCR10ふじい じゅん冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
202'06.61912.327 0.003136.512
2334ST-33手塚 祐弥TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
502'06.68312.391 0.064136.443
2415ST-34長島 正明岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
2'06.96312.671 0.280136.142
2514ST-35安宅 光徳HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
102'07.44013.148 0.477135.632
2638ST-36堀田 誠ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
352'07.71513.423 0.275135.340
276ST-22冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
352'08.01913.727 0.304135.019
2839ST-37下垣 和也5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
152'08.16013.868 0.141134.870
297ST-23成澤 正人新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
402'09.62715.335 1.467133.344
30743ST-24木立 純一Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC Type-R
2'11.57917.287 1.952131.366
3186ST-41坪井 翔TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'12.49918.207 0.920130.454
32310ST-42久保 凜太郎GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
102'12.68118.389 0.182130.275
33884ST-43平中 克幸林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
302'12.94218.650 0.261130.019
34116ST-44大塚 隆一郎アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
2'13.60319.311 0.661129.376
3528ST-45東 徹次郎T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'13.71519.423 0.112129.267
365ST-46山本 謙悟5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
2'14.25719.965 0.542128.745
3713ST-47中山 友貴ENDLESS・86
TOYOTA 86
202'14.38520.093 0.128128.623
3817ST-25野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
252'14.53020.238 0.145128.484
39104ST-48豊田 大輔ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
2'14.88920.597 0.359128.142
4018ST-49浅野 武夫Weds Sport 86
TOYOTA 86
2'15.18320.891 0.294127.863
4154ST-410加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'15.39921.107 0.216127.659
428ST-411吉岡 一成WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
2'17.66023.368 2.261125.563
4337ST-51井尻 薫DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
2'22.71628.424 5.056121.114
44101ST-52吉田 綜一郎ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
252'24.00229.710 1.286120.033
454ST-53見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
52'24.26329.971 0.261119.816
4670ST-54蘭牟田 政治J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'24.74830.456 0.485119.414
4788ST-55村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
152'24.79030.498 0.042119.380
4878ST-56大崎 悠悟LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'24.81330.521 0.023119.361
49168ST-57谷岡 力冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
52'25.04830.756 0.235119.167
5069ST-58梅本 淳一J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'25.05730.765 0.009119.160
5166ST-59橋本 陸odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
102'25.48431.192 0.427118.810
5250ST-510岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'26.22031.928 0.736118.212
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎウォームアップ結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2019/09/14) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
1777ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin VANTAGE AMR GT3
301'54.358--151.148
29ST-X2ジョー・シンドウ
柴田 優作
影山 正美
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'54.568 0.210 0.210150.871
383ST-X3TSE Ka Hing
ショウン・トン
TANG Philip
X WORKS R8
Audi R8 LMS GT3
1'55.978 1.620 1.410149.037
4244ST-X4田中 徹
田中 哲也
佐藤 公哉
LEXUS RC-F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
201'56.425 2.067 0.447148.464
5998ST-11ジェフリー・ゼイ
廣田 築
レオン・イエー
Simon CHEN
Z-REX ADVICS R8 TRACY
Audi R8 LMS CUP
301'59.349 4.991 2.924144.827
647ST-12星野 辰也
織戸 学
濱 賢⼆
D'station Porsche
Porsche 911 Cup
301'59.838 5.480 0.489144.236
72ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
小林 崇志
ケーズフロンティア SYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
152'01.896 7.538 2.058141.801
83ST-Z2内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
652'04.033 9.675 2.137139.358
9501ST-TCR1ポール・イップ
ジョシュ・バードン
ヘンリー・リー
KCMG Annika CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'04.136 9.778 0.103139.242
1065ST-TCR2松井 猛敏
加藤 正将
下山 征人
今村 大輔
Phenomen Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'04.146 9.788 0.010139.231
1119ST-TCR3太田 侑弥
松本 武士
篠原 拓朗
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
252'04.67610.318 0.530138.639
1245ST-TCR4竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
BRIN・NAUB RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'04.89010.532 0.214138.402
1397ST-TCR5植松 忠雄
中野 信治
遠藤 光博
大津 弘樹
Modulo CIVIC
Honda CIVIC TCR
252'04.98710.629 0.097138.294
1422ST-TCR6堀 主知ロバート
千代 勝正
KIZUNA
リー ジョンウ
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
2'05.13210.774 0.145138.134
1510ST-TCR7フィリップ・デベサ
密山 祥吾
ジェイク・パーソンズ
IDI GOLF GTI TCR
Volkswagen Golf GTI TCR
152'05.30210.944 0.170137.946
1633ST-TCR8阿野 雅樹
富田 竜一郎
柳田 真孝
中原 英貴
Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS TCR
402'05.34710.989 0.045137.897
1768ST-31服部 尚貴
脇阪 薫一
吉田 広樹
埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA MARK X
302'05.84011.482 0.493137.357
1875ST-TCR9塚田 利郎
蘇武 喜和
松本 和之
清瀧 雄二
AZIMUTH CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
102'05.95411.596 0.114137.232
1934ST-32手塚 祐弥
大草 りき
前嶋 秀司
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC350
502'06.69012.332 0.736136.435
2015ST-33長島 正明
小松 一臣
甲野 将哉
岡部⾃動⾞Z34
NISSAN Fairlady Z
2'07.17212.814 0.482135.918
2162ST-34嵯峨 宏紀
山下 健太
小河 諒
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
102'07.38013.022 0.208135.696
22108ST-TCR10ふじい じゅん
大野 尊久
冴えカノfineレーシングwithRFC
Honda CIVIC TCR
202'07.59713.239 0.217135.465
2338ST-35堀田 誠
阪口 良平
堤 優威
ADVICS muta racing RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
352'07.65013.292 0.053135.409
24190ST-Z3奥村 浩一
水谷 晃
山脇 大輔
BRP★Mersedes AMG GT4
Mercedes-AMG GT4
302'07.91313.555 0.263135.131
2539ST-36下垣 和也
大島 和也
近藤 説秀
5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
TOYOTA LEXUS RC350
152'08.07713.719 0.164134.958
2614ST-37安宅 光徳
伊橋 勲
古谷 直広
HIRIX☆YAIMA☆Z34
NISSAN Fairlady Z
102'08.20013.842 0.123134.829
276ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
352'08.59714.239 0.397134.412
2859ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
402'09.12314.765 0.526133.865
297ST-23成澤 正人
遠藤 浩二
安斎 景介
岡崎 善衛
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ
MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ
402'10.43916.081 1.316132.514
30884ST-41平中 克幸
国本 雄資
HIRO HAYASHI
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
302'12.45318.095 2.014130.499
31743ST-24木立 純一
望月 哲明
柿沼 秀樹
瀬在 仁志
Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC Type-R
2'12.46518.107 0.012130.487
3286ST-42坪井 翔
中山 雄一
松井 孝允
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'12.85018.492 0.385130.109
3328ST-43東 徹次郎
DAISUKE
ハマダ タカアキ
小高 一斗
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'13.59419.236 0.744129.384
3413ST-44中山 友貴
宮田 莉朋
蒲生 尚弥
ENDLESS・86
TOYOTA 86
202'13.88819.530 0.294129.100
35310ST-45久保 凜太郎
細川 慎弥
鈴木 宏和
GR Garage⽔⼾インターGR86
TOYOTA 86
102'14.13619.778 0.248128.861
365ST-46山本 謙悟
青木 孝行
三島 優輝
鵜飼 龍太
5ZIGEN ADVICS SPV 86
TOYOTA 86
2'14.21319.855 0.077128.788
3717ST-25野上 達也
谷川 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SKYACTIV-D
252'14.52120.163 0.308128.493
3818ST-47浅野 武夫
井上 雅貴
藤原 大輝
妹尾 智充
Weds Sport 86
TOYOTA 86
2'15.68321.325 1.162127.392
39104ST-48豊田 大輔
佐々木 雅弘
小倉 康宏
ROOKIE RACING 86
TOYOTA 86
2'16.21521.857 0.532126.895
40116ST-49大塚 隆一郎
吉田 靖之
赤星 陽太郎
仙波 王仁
アルカディア号PRINCE★WS★S2000
Honda S2000
2'16.26621.908 0.051126.847
4154ST-410加藤 彰彬
小原 健一
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'16.82722.469 0.561126.327
428ST-411吉岡 一成
松尾 充晃
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN turbo
2'18.49924.141 1.672124.802
4370ST-51蘭牟田 政治
植田 正幸
久保田 英夫
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'23.05028.692 4.551120.832
4488ST-52村上 博幸
中島 保典
山谷 直樹
梶谷 太郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
152'23.95629.598 0.906120.071
45101ST-53吉田 綜一郎
佐々木 孝太
KENBOW
ヒロマツ デミオ
MAZDA DEMIO
252'24.21429.856 0.258119.856
4669ST-54梅本 淳一
窪田 俊浩
梅田 真祐
J'S RACING☆FIT
Honda FIT3 RS
152'24.25929.901 0.045119.819
47168ST-55谷岡 力
霜野 誠友
大崎 達也
猪股 京介
冴えカノレーシングwith RFC
Honda FIT3 RS
52'24.36030.002 0.101119.735
4878ST-56大崎 悠悟
山西 康司
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'25.39731.039 1.037118.881
494ST-57見並 秀文
相原 誠司郎
森山 鉄也
佐藤 駿介
THE BRIDE FIT
Honda FIT3 RS
52'25.44431.086 0.047118.843
5037ST-58井尻 薫
山本 浩朗
関 豊
加藤 芳皓
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO SKYACTIV-D
2'25.61631.258 0.172118.702
5166ST-59橋本 陸
武地 孝幸
筒井 克彦
勝木 崇文
odula Idia ROADSTER
MAZDA ROADSTER
102'26.73732.379 1.121117.796
5250ST-510岩岡 万梨恵
小松 寛子
加藤 沙也⾹
藤井 順子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'27.40333.045 0.666117.263

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフォトギャラリー

占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN) 占有走行: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
占有走行: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 占有走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 占有走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 占有走行: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19)
占有走行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) 占有走行: 塚越広大(REAL SF19) 占有走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 占有走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19)
占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) フリー走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) フリー走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) フリー走行: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) フリー走行: もてぎの上空には夏空が広がった フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
公式予選: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 公式予選: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)
公式予選: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) 公式予選: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)
公式予選: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) 公式予選: 無限のチームクルー 公式予選: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) 公式予選: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)
公式予選: 立川祐路監督(JMS P.MU/CERUMO・INGING) 公式予選: PPを獲得したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) キッズピットウォーク: モビリティのゆるキャラと写真に収まる子ども キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 併催の2輪レースのマシンにまたがる子ども キッズピットウォーク: トヨタくま吉と記念写真
キッズピットウォーク: 併催の2輪レースのマシンにまたがる子ども キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: ITOCHU ENEX TEAM IMPULのスタッフ
キッズピットウォーク: ヨシムラのマシン キッズピットウォーク: スズキのマシン キッズピットウォーク: ヨシムラのマシン キッズピットウォーク: 2輪マシン
キッズピットウォーク: ヤマハのマシン フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) フリー走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)
フリー走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) フリー走行: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
ピットウォーク: 中嶋一貴とニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: ステアリング ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 子どもたちにステアリングの説明をするKONDO RACINGのスタッフ スタート進行: コースインするドライバーたち
スタート進行: コースインするドライバーたち スタート進行: スタート進行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) スタート進行: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19) スタート進行: 気温45度と猛暑に見舞われた
スタート進行: 気温45度と猛暑に見舞われた スタート進行: グリッドウォークは大盛況 決勝レース: 51周のレースがスタートした 決勝レース: 4コーナーから5コーナーへ向かうドライバーたち
決勝レース: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) 決勝レース: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 決勝レース: トップ、アレックス・パロウを追う平川亮
決勝レース: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 決勝レース: パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
決勝レース: トップでチェッカーを受ける平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 表彰式: トップ3とチーム監督 表彰式: トップ3とチーム監督
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士フォトギャラリー

練習走行: ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT) 練習走行: 山下健太(WAKO\'S 4CR LC500) 練習走行: 黒澤治樹(LEON PYRAMID AMG) 練習走行: 星野一樹(GAINER TANAX triple a GT-R)
練習走行: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 練習走行: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 練習走行: 小林崇志/松浦孝亮/山田真之亮組(UPGARAGE NSX GT3) 練習走行: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT)
練習走行: 高橋翼/アンドレ・クート/藤波清斗組(T-DASHランボルギーニ GT3) 練習走行: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500) 練習走行: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 練習走行: 平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)
練習走行: 藤井誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/ダレン・ターナー組(D\'station Vantage GT3) 練習走行: 脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC) 練習走行: 嵯峨宏紀/中山友貴組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT) 練習走行: 道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)
練習走行: マーチー・リー(エヴァRT初号機X Works GT-R) 練習走行: リチャード・ライアン/富田竜一郎/アレッシオ・ピカリエロ組(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 練習走行: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500) 練習走行: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)
練習走行: 塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT) 練習走行: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500) 練習走行: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) エアロバティックス・パイロットの室屋義秀氏とレクサスクロッシングスペシャルフライト
エアロバティックス・パイロットの室屋義秀氏とレクサスクロッシングスペシャルフライト ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: ジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
公式予選: 平峰一貴(KONDO RACING) 公式予選: リチャード・ライアン(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 公式予選: 嵯峨宏紀(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT) 公式予選: 脇阪薫一(埼玉トヨペットGBマークX MC)
公式予選: 青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R) 公式予選: 平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R) 公式予選: 荒聖治(McLaren 720S) 公式予選: 脇阪薫一(埼玉トヨペットGBマークX MC)
公式予選: 福住仁嶺(ARTA NSX GT3) 公式予選: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R) 公式予選: 山下健太(WAKO\'S 4CR LC500) 公式予選: 伊沢拓也(ARTA NSX-GT)
公式予選: 石浦宏明(ZENT CERUMO LC500) 公式予選: フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 公式予選: 伊沢拓也(ARTA NSX-GT) 公式予選: 坪井翔(WedsSport ADVAN LC500)
公式予選: 松井孝允(HOPPY 86 MC) 公式予選: 吉田広樹(埼玉トヨペットGBマークX MC) 公式予選: 片岡龍也(グッドスマイル 初音ミクAMG) 公式予選: 関口雄飛(au TOM\'S LC500)
公式予選: 国本雄資(WedsSport ADVAN LC500) GTキッズウォーク: 白猫レースクイーン、アップちゃん GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: チェカとくまきち GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: 中嶋一貴と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM\'S) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: アレックス・パロウ(McLaren Customer Racing Japan) GTキッズウォーク: アレックス・パロウ(McLaren Customer Racing Japan) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: サッシャ・フェネストラズと平峰一貴(KONDO RACING) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: 織戸学(apr) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: 入場を待つ親子連れ
GTキッズウォーク: 入場を待つ親子連れ GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 大勢の観客でごった返す入場の列 ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン エアロバティックス・パイロット、室屋義秀氏のスペシャルフライト エアロバティックス・パイロット、室屋義秀氏のスペシャルフライト
エアロバティックス・パイロット、室屋義秀氏のスペシャルフライト エアロバティックス・パイロット、室屋義秀氏のスペシャルフライト エアロバティックス・パイロット、室屋義秀氏のスペシャルフライト スタート進行: 埼玉トヨペットGBマークX MC
決勝レース: 静岡県警のパレードラップ 決勝レース: GT500クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラスのスタートシーン
決勝レース: GT300クラス、2周目の1コーナーへ 決勝レース: GT500クラス中段の争い 決勝レース: GT500クラス中段の争い 決勝レース: GT300クラスの争い
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 決勝レース: 道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3) 決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500)
決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: 立川祐路(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 片岡龍也(グッドスマイル 初音ミクAMG) 決勝レース: 国本雄資/坪井翔組(WedsSport ADVAN LC500)
決勝レース: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500) 決勝レース: 脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC) 決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 青木孝行/田中篤/柴田優作組(RUNUP RIVAUX GT-R)
決勝レース: 平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R) 決勝レース: 高橋翼/アンドレ・クート/藤波清斗組(T-DASHランボルギーニ GT3) 決勝レース: ショウン・トン/マーチー・リー/道見ショーン真也組(エヴァRT初号機X Works GT-R) 決勝レース: 坂口夏月/平木湧也/阪口良平組(ADVICSマッハ車検MC86マッハ号)
決勝レース: 坪井翔(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 決勝レース: ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: 高橋翼(T-DASHランボルギーニ GT3)
決勝レース: サッシャ・フェネストラズ(リアライズ日産自動車大学校 GT-R) 決勝レース: ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500) 決勝レース: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500)
決勝レース: 野尻智紀(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 谷口信輝(グッドスマイル 初音ミクAMG) 決勝レース: 平中克幸(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)
決勝レース: 手塚祐弥(ARNAGE AMG GT3) 決勝レース: 坪井翔(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: ナレイン・カーティケヤン/牧野任祐組(Modulo Epson NSX-GT) 決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)
決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 藤井誠暢(D\'station Vantage GT3) 決勝レース: 阪口晴南(K-tunes RC F GT3) 決勝レース: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 松浦孝亮(UPGARAGE NSX GT3) 決勝レース: 大嶋和也(WAKO\'S 4CR LC500) 決勝レース: 高橋翼/アンドレ・クート/藤波清斗組(T-DASHランボルギーニ GT3) 決勝レース: 加納政樹/山下亮生/手塚祐弥組(ARNAGE AMG GT3)
決勝レース: 高橋一穂/加藤寛規/濱口弘組(シンティアム・アップル・ロータス) 決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500) 決勝レース: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル 初音ミクAMG) 決勝レース: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)
決勝レース: 大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500) 決勝レース: SYNTIUM LMcorsa RC F GT3と接触するModulo Epson NSX-GT 決勝レース: SYNTIUM LMcorsa RC F GT3と接触するModulo Epson NSX-GT 決勝レース: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)
決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3) 決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 永井宏明/織戸学/小高一斗組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)
決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 吉田広樹(埼玉トヨペットGBマークX MC) 決勝レース: 大津弘樹(Modulo KENWOOD NSX GT3) 決勝レース: 松浦孝亮(UPGARAGE NSX GT3)
決勝レース: 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM\'S LC500) 決勝レース: 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: GT500クラスで優勝した大嶋和也と山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S)
決勝レース: GT500クラスで優勝した大嶋和也と山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S) 決勝レース: GT300クラスで優勝した高橋翼、アンドレ・クートと藤波清斗(JLOC) 決勝レース: GT500クラスで優勝した大嶋和也と山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S) 決勝レース: GT500クラスで優勝した大嶋和也と山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S)
表彰式: GT300クラスで3位に入った道上龍と大津弘樹(Modulo Drago CORSE) 表彰式: GT300クラスで優勝した高橋翼、アンドレ・クートと藤波清斗(JLOC) 表彰式: GT300クラスで優勝したアンドレ・クート(JLOC) 表彰式: GT300クラスで優勝した高橋翼、アンドレ・クートと藤波清斗(JLOC)
表彰式: GT300クラスの上位3チーム 表彰式: GT500クラスで優勝した大嶋和也と山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S) 表彰式: GT500クラスで2位に入った山本尚貴とジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) 表彰式: GT500クラスで優勝した山下健太と3位のロニー・クインタレッリ
表彰式: GT500クラスの上位3チーム 表彰式: GT500クラスで優勝しファンの声援に応える脇阪寿一監督(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S)
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ決勝トップ3会見「速くないと見せかけておいて抜きました」(平川)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーとチーム監督

優勝 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
決勝記者会見: 優勝した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 自分が嬉しいというよりは感謝の気持ちが大きいです。ここまで結果が出ていないなか、チームが凄く頑張ってくれました。支えてくれた家族、ファン、スポンサーの皆さんが(僕を)信じて応援してくれたので自信を持てました。決勝レースでもそれが力になったと思います。初優勝できましたので、ここから2勝、3勝と続けたいと思います。チャンピオンシップはニック(キャシディ)に譲ります(笑)
(パロウ選手との攻防は)序盤はパロウ選手が速くて、少しペースが落ちてきたところで仕掛けたのですが、抜けなかったので、その後は(自分が)あまり速くないという雰囲気を出しておいて一気に抜きました。うまくいったと思います。
2位 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
決勝記者会見: 2位の小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG) 7番手から2位は喜ぶべきことだと思います。予選は良くなかったのですが、レースは自信を持っていけることが分かっていました。決勝は落ち着いていけたのですが、なかなか前のクルマを抜くことができず、厳しい展開になりました。でも、前がクリアになったときに(タイムを)稼いで、2位になることができました。正直、今日できるレースとしてはベストリザルトだと思いますし、チームもピット作業をしっかりやってくれたので、それが一番良かったと思います。こういうレースを続けることによって、(優勝の)チャンスが来ると思います。
3位 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 3位のニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S) 非常に嬉しいです。自分としてもベストを尽くせたと思います。12位からのスタートでしたし、もてぎはタフなレースになると思っていました。今朝のフリー走行でフルタンクで走ったとき、2位まで上がることができましたので、レースではイケルと感じていました。決勝では、早い段階でミディアムからソフトに変えましたが、ほぼフルタンクの重い状態で走らなければなかったのは、厳しかったです。
(早い段階でのタイヤ交換は)最初はどうなるか分からなかったのですが、チームがパロウ選手、平川選手とのギャップをずっと示してくれ、自分なりにペースをコントロールして走りました。
優勝チーム監督 星野一義(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
決勝記者会見: 優勝チーム監督の星野一義氏(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 平川選手が一所懸命やってくれているのに、クルマがなかなか決まりませんでした。チームで体制などを変えて、こういう結果が出たということは、平川選手も自信がつくでしょうし、チームスタッフにも自信になりますから、凄く大きな優勝でした。シリーズポイントがどうなるかではなく、チームの雰囲気が素晴らしくなることが大きいと思います。(今後も)ドライバーがパーフェクトに戦えるように、もっとチーム力をつけないといけないと思っています。ありがとうございました。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kastuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ決勝 平川亮初優勝!5人目の勝者誕生でチャンプ争いは混迷

8月19日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」の決勝が、栃木県・ツインリンクもてぎ(1周4.801379km×51周)で行われ、予選2位スタートの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が、先行するポールスタートの#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)を22周目に逆転。嬉しい初優勝を飾るとともに、今季5人目のウィナーとして名乗りを上げた。
2位には#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)、3位には#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM'S SF19)が入った。
注目のシリーズ争いは、ポイントリーダーだった#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)が前戦に続いてノーポイントに終わったため、その行方は混とんとしてきた。(観客:8月17日(土)17,500人/18日(日)19,500人)

1周減算され51周の決勝レースがスタートした レース序盤から中盤にかけてのアレックス・パロウと平川亮のトップ争い 優勝は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝2位は小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) 決勝3位はニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) トップでゴールする平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 優勝した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 優勝した平川亮と星野一義監督(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 表彰式

台風一過の好天となった決勝日。朝から日差しが照り付け、スタート時刻の午後2時15分には気温は33度まで上昇した。この暑さのいたずらか、スタート前のフォーメーションラップで予選8位の#1山本が、さらに、スタートでも#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)、#15パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN SF19)が、エンジンストールして動けず、スタートがやり直しとなってしまった。

1周減算され51周となったレースは、好スタートを決めた#64パロウが逃げ、#20平川と#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)が追う形で始まった。ここまでは予選順だが、これに続いたのが、7位スタートの#18可夢偉。1周目にジャンプアップすると、さらに上位を窺う。

序盤、厳しい戦いを強いられたのは、ミディアムタイヤでのスタートを選択したドライバー達。予選5位#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、同6位の#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)をはじめ、軒並み順位を落としてしまう。
しかし、この中で唯一例外だったのが#37キャシディだ。傷口が広がらないうちにと、4周目に早々にピットインすると、残り周回をソフトタイヤで走り切る作戦に出る。これが功を奏することになる。

6周目からは、2ピット作戦を選んだ下位ドライバーが続々とピットイン。エンジンストールで出遅れた#1山本も15周目にピットに滑り込むが、今回この奇襲作戦は結果に結びつくことはなかった。

20周までトップ4台の順位は変わらず、#64パロウに#20平川が迫り、少し離れて#5福住を#18可夢偉が攻め立てるという状態が続いた。この均衡が崩れたのが22周目。それまで冷静に背後から様子を見ていた#20平川が、90度コーナーで一気に#64パロウの前に出る。

レース折り返しを過ぎた30周目になってもトップ#20平川のペースは衰えることなく、他を上回る1分36秒台を連発し、2位以下との差を開いていく。33周目には#18可夢偉が#5福住を抜いて3位に浮上。

37周目、#64パロウとの差を11秒まで広げたところで、トップ#20平川が上位グループで最初にピットイン。タイヤをミディアムに交換してピットアウト。これを皮切りに、38周目には2位#64パロウ、4位#5福住もピットイン。
すると、暫定トップに立った#18可夢偉は猛プッシュ。40周を走ったソフトタイヤで1分36秒フラットという他を圧倒するタイムで、見えない#20平川との差を削り取っていく。

42周目、#18可夢偉の勢いはピット作業を終えても止まらず、トップ#20平川を必死に追い、その差を46周目7.0秒、48周目6.0秒と1周あたり0.5秒ずつ詰めていく。しかし、無情にも残り周回が足りず、最後は2.9秒まで削ったところでチェッカー。
#20平川はほぼ完璧ともいえるレース運びで嬉しい初優勝。#18可夢偉はあと少しのところで初優勝に届かなかった。

3位は、4周目のピットインから着実に追い上げ、終盤45周目に#64パロウを抜き去った#37キャシディが入った。予選12位から、チームの見事な作戦とドライバーのタイヤコントロールで表彰台に上り、シリーズポイントでも#1山本を逆転しトップに浮上した。

次戦第6戦は9月28~29日に岡山国際サーキットで開催される。まだ多くのドライバーがチャンピオンの可能性を残しているだけに、次戦でシリーズチャンピオンの行方が見えるのか、それとも最終戦までもつれるのか、レースの行方に注目だ。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
511:22'51.411
218小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
512.972
337ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
519.771
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
5116.314
55福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
5118.668
638石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
5128.439
750ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
5143.123
816野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
5143.700
91山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
5143.961
104国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
5144.607
118大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
5145.319
127アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
5146.006
133山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
5146.645
1415パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
5148.887
1519関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
5149.840
1636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
511'00.738
1739坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
511'10.301
1817塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
511'12.814
1951ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
511'27.739
---- 以上規定周回数(90% - 45Laps)完走 ----
-65牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
546Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19) 1'35.282 (3/51) 181.41km/h

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行2回目 トムス、セルモチームが好タイム。両チームの追い上げに注目

フリー走行2回目: トップタイムは中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行2回目: 2位はニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行2回目: 3位は山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)

8月18日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」決勝日。朝から強い日差しが注いでおり、決勝も厳しいコンディションでのレースになりそうだ。

午前10時から30分間行われたフリー走行では、各チーム、決勝を想定したマシンセッティングやタイヤの摩耗状況などのチェックを行った。

トップタイムは#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF19)。これにチームメイトの#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM'S SF19)が続いた。トムスコンビは後方グリッドスタートだが、決勝での追い上げが期待される。
ポールシッターの#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)は、最下位タイムながら、ソフトとミディアムタイヤをきっちり試し余裕を感じさせた。

序盤から、好タイムをマークしたのが、#36中嶋、#37キャシディのトムスコンビ。最後に#37キャシディがミディアムタイヤに交換したが、走行の殆どをソフトタイヤで走り、予定していたプログラムをきっちり消化したようだ。2台は後方16、12番グリッドからのスタートだけに、奇策を打つのか注目される。

同様に、序盤タイムを出しソフトタイヤのまま走り切った#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)のセルモ・インギングチームも5、10番グリッドスタートながら不気味な存在だ。底力のある両チームがどのような作戦で来るのか注目だ。

予選上位陣は、#64パロウが20位、#20平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)12位、#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)7位、#50ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)15位と、タイム的には見るべきものはなかったが、予定どおりタイヤの確認に時間を費やしたようだ。

涼しかった昨年とは打って変わって、決勝は猛暑のレースとなりそうなだけに、ソフトタイヤの寿命が大きな鍵になりそうだ。スタート時のタイヤ選択、そしてタイヤ交換のタイミングが注目される。後方グリッドからスタートするドライバーの動きからも目が離せない。

決勝は、午後2時15分スタート、52周、250kmで争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第5戦もてぎフリー走行2回目結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/18) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.013--183.857
237ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.653 0.640 0.640182.614
33山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.670 0.657 0.017182.581
439坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.682 0.669 0.012182.558
518小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.724 0.711 0.042182.477
638石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'35.043 1.030 0.319181.865
75福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'35.216 1.203 0.173181.534
84国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'35.222 1.209 0.006181.523
915パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'35.254 1.241 0.032181.462
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'35.285 1.272 0.031181.403
118大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'35.293 1.280 0.008181.388
1220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'35.311 1.298 0.018181.353
137アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'35.629 1.616 0.318180.750
141山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'35.730 1.717 0.101180.560
1550ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'35.864 1.851 0.134180.307
1616野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'35.963 1.950 0.099180.121
1751ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.020 2.007 0.057180.014
1865牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.235 2.222 0.215179.612
1917塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.265 2.252 0.030179.556
2064アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.507 2.494 0.242179.106

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ予選会見 「決勝の戦略は明日のフリー走行で決めます」(パロウ)

予選フォトセッション: トップ3のドライバー

PP #64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
予選記者会見: ポールポジションのアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) 最高の気分です。前回の富士で味わった気分を、今週末も味わいたくてベストを尽くした結果、ポールポジションを獲得できました。トップ5のクルマがし烈な戦いを繰り広げるなかでこの結果は非常に嬉しいです。今日は気温が高くてベストなパフォーマンスを出すのに苦労しましたが、Q3に関してはアメージング。クルマの仕上がりも最高で、素晴らしいラップでした。大変満足しています。
明日は気温が高くなると思うので、フリー走行の様子で、戦略を決めたいと思います。
2位 #20平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
予選記者会見: 2位の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 昨日から調子が良かったのですが、今朝は気温が高く、コンディションがかなり違っていたので、セッティングをアジャストしていく形で進めました。予選に関しては、Q1はトップで上手く走れましたが、Q2は他のクルマに引っ掛かったので落ちたかなと思いました。Q3は目一杯走って2位でしたので、パロウ選手は速かったと思います。
今年は低迷していて個人的にはネガティブな気分でしたが、チームはそういう雰囲気にはなっていなくて、そこはチームに感謝しています。明日はチームに感謝の意味も込めて、良い結果で終われればと思います。
決勝は、ソフトとミディアムタイヤのタイム差があるので、ソフトで引っ張れればと思いますが、どうするかは朝の走行で決めたいと思います。あまりにタイヤがタレるのであれば、2ストップもあるかもしれません。
3位 #5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)
予選記者会見: 3位の福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 昨日から悪くないフィーリングでした。でも、ポールは見えなくて、いいところ5、6番手という感じでした。もうちょっと何とかしなければとは思っていましたが、昨日、今朝とミディアムではタイムを伸ばすことができず、パロウ選手には全然届かない感じでした。予選は苦しくなると思って走り始めましたが、意外にタイムが伸びて、ちょっと他車に引っ掛かったこともあってQ1は11位でした。ソフトでのQ2はトップでしたが、あれは自分の中ではかなり目一杯でした。Q3はパロウ選手には届かなかったものの、2位は狙えたと思うとちょっと悔しさも残ります。
明日の作戦はこれから考えますが、今年の流れを見ると(山本)尚貴さんと同じにすれば自然と前に出られるんじゃないかと思います(笑)。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第5戦もてぎ公式予選 驚速パロウ(TCS NAKJIMA RACING)、コースレコードで連続ポール奪取!

8月17日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」の公式予選が、栃木県・ツインリンクもてぎ・ロードコース(1周4.801379km)で行われた。
台風一過の猛暑のなか行われた予選は、前戦富士でポール・トゥ・ウィンを遂げている#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が、コースレコードを叩き出し、連続ポールポジションを決めた。
2位は#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)、3位、4位には#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)、#50ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)が入り、決勝グリッド2列目までは20代の若武者が占めることになった。
シリーズリーダーの#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)はQ3進出を果たしたものの、8位と苦しい位置からのスタートとなった。

Q1

ポールポジションはアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

予選2位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)

予選3位は福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)

ポールポジションを獲得したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

予選2位の福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

強い日差しが時折雲に遮られることはあったが、照り返しの強いサーキットでは気温上昇が激しく38度、路面温度も49度と厳しいコンディションでの予選となった。
Q1では、使用が義務付けられたミディアムタイヤをいかに使いこなすかがポイントとなるが、ソフトではタイムが出るものの、ミディアムでは伸び悩んでいるドライバーも多く、Q1を鬼門と考えているチームも多いようだ。

残り3分から本格的なアタックが始まるが、意外にもQ1クリアを果たせなかったのが、予選で速さを見せることの多い#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)。1セット目のアタックでは3位につけていたものの、2セット目でタイムが伸びず無念のQ1落ち。

逆に、朝のフリー走行14位から盛り返してきたのが#20平川。2セット目のアタックで早々に1分33秒217をマークすると、そのまま逃げ切る形でトップ通過。これに#50アウアー、#64パロウ、#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM'S SF19)、#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)、#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)と続き、シリーズを争うドライバーは順当にQ1通過を果たした。

Q2

ソフトタイヤを使用するQ2は、Q1とは異なる展開を見せた。
ここで主役になったのは、Q1のアタックで他車に引っ掛かり11位で通過した#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)。残り2分となって全ドライバーがアタックに入ると、最後に1分31秒869を叩き出し、それまでトップだった#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)を、僅か100分の5秒差で逆転。
以下、好調を維持している#64パロウ、#50アウアー、#1山本、#20平川、#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)、#38石浦がQ2を通過。
シリーズ2位の#37キャシディ、前回2位の#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)はここで涙を呑んだ。

Q3

全車が1ラップアタックとなるなか、見事な集中力を見せたのが、前回富士のポールシッターであり勝者である#64パロウ。8台の先頭を切ってアタックに入ると、1分31秒442というコースレコードをマーク。他の追随を許さず連続ポールポジションを決めた。
#20平川もパロウの後方で渾身のアタックを見せるが、コンマ2秒という大差をつけられる結果となってしまった。これに、#5福住、#50アウアーが続き、決勝は若手をベテラン勢が追うという展開になりそうだ。

決勝は、明日午後2時15分から52周、250kmで行われる

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/17) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
164アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'33.2991'31.955R1'31.442
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'33.2171'32.2311'31.641
35福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'33.6701'31.8691'31.764
450ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
1'33.2811'31.9961'31.804
538石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'33.3451'32.3271'31.931
616野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'33.7521'32.2431'31.942
718小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
1'33.6391'31.9221'32.040
81山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'33.3991'32.2221'32.049
919関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'33.3851'32.399
1039坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'33.5171'32.793
1151ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
1'33.5101'32.824
1237ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'33.3191'32.856
133山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'33.807
1465牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'33.820
154国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'34.003
1636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'34.036
178大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'34.086
1815パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'34.361
197アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'34.386
2017塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
1'34.765

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ3結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/17) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
164アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
R1'31.442--189.027
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'31.641 0.199 0.199188.616
35福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'31.764 0.322 0.123188.363
450ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'31.804 0.362 0.040188.281
538石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'31.931 0.489 0.127188.021
616野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'31.942 0.500 0.011187.999
718小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.040 0.598 0.098187.798
81山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'32.049 0.607 0.009187.780

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ2結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/17) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
15福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'31.869--188.148
218小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'31.922 0.053 0.053188.039
364アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'31.955 0.086 0.033187.972
450ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'31.996 0.127 0.041187.888
51山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'32.222 0.353 0.226187.428
620平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.231 0.362 0.009187.409
716野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'32.243 0.374 0.012187.385
838石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.327 0.458 0.084187.215
---- 以上Q3進出 ----
919関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.399 0.530 0.072187.069
1039坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.793 0.924 0.394186.274
1151ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'32.824 0.955 0.031186.212
1237ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.856 0.987 0.032186.148

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ1結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/17) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.217--185.427
250ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.281 0.064 0.064185.300
364アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.299 0.082 0.018185.264
437ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.319 0.102 0.020185.224
538石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.345 0.128 0.026185.173
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.385 0.168 0.040185.094
71山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.399 0.182 0.014185.066
851ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.510 0.293 0.111184.846
939坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.517 0.300 0.007184.832
1018小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.639 0.422 0.122184.592
115福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.670 0.453 0.031184.530
1216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.752 0.535 0.082184.369
---- 以上Q2進出 ----
133山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.807 0.590 0.055184.261
1465牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.820 0.603 0.013184.235
154国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.003 0.786 0.183183.877
1636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.036 0.819 0.033183.812
178大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.086 0.869 0.050183.715
1815パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'34.361 1.144 0.275183.179
197アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.386 1.169 0.025183.131
2017塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'34.765 1.548 0.379182.398
---- 以上基準タイム予選通過 ----

Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER FORMULA LIGHTS

SF:第5戦富士JRPサタデーミーティング 来季からF3改めSFライツ選手権が誕生!

JRPサタデーミーティング: 倉下明氏(株式会社JRP代表取締役社長)と水野雅男氏(全日本F3協会会長)

予選日、日本レースプロモーション(JRP)による恒例のサタデーミーティング(定例会見)が行われた。今回は倉下明JRP社長に加え、日本F3協会の水野雅男会長も同席し、来シーズンから始まる「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(略称SFL)」の概要が発表された。

その内容は、現在の全日本F3選手権を、スーパーフォーミュラへのステップアップカテゴリーであることを明確にするために名称を改め、使用車両はより安全性を高めたダラーラ320のワンメイクとするもの。
新車両には現行F3マシンのエンジン、ギヤボックス、サスペンション、ウィングなどのパーツを流用することができ、ステップアップカテゴリーという位置づけから、参戦コストを抑えることとしている。

参戦コストの抑制策としては、もうひとつ、大会数を絞り、1大会3レース制とする方向で、現在、主催者と調整が進んでいるとのこと。

なお、現在は検討中だが、SFLチャンピオンがSFにステップアップできるシステムについても確立させたいとのことであった。

水野雅男(日本フォーミュラスリー協会会長)
FIAにおいては、F1からF4までのピラミッドが形成されようとしている。F3は2段階となり、インターナショナルとリージョナルに分かれることになった。F3協会として、これからのF3をどのようにしたら良いかと検討した結果、トップドライバーへの登竜門であるF3を、「スーパーフォミュラ・ライツ」という名前で継続することにして、JAFに申請し認可をいただいた。スーパーフォーミュラでもF3の卒業生が活躍している。この役割を今後もライツとして担っていきたい。
倉下 明(株式会社日本レースプロモーション代表取締役社長)
おかげさまでSFは世界から注目されている。日本のフォーミュラはドライバーズレースとして非常にし烈な競争となっている。そこで、SFとSFLという2つのカテゴリーがパッケージとして、マーケットの価値も向上していくことが期待されている。すでにF3とのジョイントは進んでいるが、一層F3協会と力を携えてSFを盛り上げていきたいと思っている。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目 連勝を狙うパロウ(TCS NAKAJIMA RACNG)がトップタイム

フリー走行1回目: トップタイムはアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行1回目: 2位は関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行1回目: 3位は福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)

台風一過となったツインリンクもてぎは、早朝から強い日差しが照り付けている。
全7戦のシリーズは、今大会「ツインリンクもてぎ2&4レース」からいよいよ終盤に入る。ここまで4戦を戦い、すべて異なるウィナーという混戦模様だ。

現在のシリーズ争いは、ディフェンディング・チャンピオンの#1山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)【27ポイント】がリーダー。これを#37ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM'S SF19)【22ポイント】が追い、前戦でワンツーを飾ったルーキーコンビ#64アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)【14ポイント】、#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)【12ポイント】が続くという構図になっている。

予選日の午前中10時10分から1時間に渡って行われたフリー走行では、前日に行われた専有走行で、#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)がマークしたトップタイム1分31秒925をターゲットタイムとして、各チーム、予選、決勝を想定したセッティングを煮詰めていった。

開始7分を経過したところで、#39坪井がビクトリーコーナーでスピン、コースにフロントノーズを残してストップしてしまったため走行中断。ここまでのトップタイムは#51ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)の1分34秒077。まだコースインしていないマシンも見られ、足慣らしの状況だ。#39号車の回収後すぐに走行が再開された。

開始から20分経過した時点の順位は、#5福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)1分33秒805、#51ニューウェイ、#20平川、#64パロウ、#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、#1山本と続いている。上位陣はソフトタイヤを履いているが、まだ本格的なアタックには入っていないようだ。

40分を経過して、各ドライバーも徐々にタイムアップしてきた。前戦から好調を維持している#39坪井が1分33秒287でトップ。#5福住、#20平川、#19関口、#37キャシディ、#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1分33秒台で続いている。

残り10分を切ってから、一旦ピットに入っていた各マシンが予選を想定したアタックに入った。
ここからトップタイムも次々に塗り替えられ、残り5分で#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF19)が1分33秒254、残り2分で#50ルーカス・アウアー(Red Bull SF19)が1分33秒229、そして、走行時間終了となったところで、前回のウィナー#64パロウが1分32秒793を叩き出してフリー走行を締めくくり、これに第2戦優勝の#19関口が1分32秒937で続いた。

最終的に1分32秒台後半と、タイムは伸びなかったが、これは急激に上がりつつある路面温度が影響しているようだ。いずれにしても、トップから1秒以内に10台がひしめき合う結果となり、午後2時半から始まる予選が楽しみになってきた。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2019/08/17) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
164アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'32.793--186.274
219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'32.937 0.144 0.144185.986
35福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.212 0.419 0.275185.437
450ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.229 0.436 0.017185.403
536中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.254 0.461 0.025185.354
639坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.287 0.494 0.033185.288
71山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.423 0.630 0.136185.018
818小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.490 0.697 0.067184.886
951ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.606 0.813 0.116184.657
1065牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'33.742 0.949 0.136184.389
113山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.835 1.042 0.093184.206
1238石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.872 1.079 0.037184.133
137アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.885 1.092 0.013184.108
1420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.897 1.104 0.012184.084
1537ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.968 1.175 0.071183.945
164国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'33.968 1.175 0.000183.945
1716野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'34.311 1.518 0.343183.276
1817塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'34.343 1.550 0.032183.214
198大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'34.455 1.662 0.112182.997
2015パトリシオ・オワードTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'34.487 1.694 0.032182.935

SUPER GT

SGT:第5戦富士 アクシデントを乗り越え、チーム一丸で長丁場のレースを完走 (Arnage)

 第5戦は、シリーズで一番のロングレースとなる「FUJI 500Mile Race」。前戦タイラウンドでの接触でシャシにまで大きなダメージを負ったマシンを、わずか6日のメンテナンスで応急的に修理し、Arnage Racingは夏の富士ラウンドに向けて慌ただしくマシンを送り出した。

August 3rd Qualifying Day

  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ 気温:32℃/ 路面温度:39℃ 入場者:22,500人

 日本列島は連日猛暑に見舞われていたが、標高の高い富士スピードウェイでも朝から晴れた夏空に太陽が照りつけていた。

 8時50分から行われた公式練習では、レギュラーの加納、山下両選手に加え、5月の富士ラウンドぶりの手塚選手が交互にコースイン、時間いっぱいを使ってマシンとタイヤのフィーリングを確かめた。

 チームはこの夏のロングレースでも、前戦タイで確かな手応えのあったハードタイヤをチョイス、決勝に向けてのメニューをこなしながらセッティングの方向性を定めて行った。

 14時50分から行われた予選では、山下選手がQ2進出を賭けてマシンをコースに進めた。

 山下選手は慎重にタイヤに熱を入れながらチャンスを伺っていたが5Lap目1'38.878をマーク。Q2進出にはわずかに届かなかったが、山下選手の素晴らしいアタックで、Arnage Racingは今季最高位の22番手から決勝を戦うこととなった。

August 4th Race Day

  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ 気温:開始時33℃→中盤32℃→終了時28℃ / 路面温度:51℃→43℃→32℃ 入場者:38,100人

 決勝日も朝から真夏の太陽がジリジリとサーキットを照りつける、ドライコンディション。

 38,000人を超える観客がスタンドを埋め尽くす中、13時45分、いよいよ「2019年FUJI 500Mile Race」の幕が切って落とされた。第1スティントを任された山下選手は、22番手からレースをスタート。路面温度が50度を超える過酷なコンディションの中、好ペースをキープして、35Lap目、見かけ上8番手でピットに戻ってきた。

 チームは給油と前後4輪のタイヤ交換を行って、第2スティント担当の加納選手が25番手でコースに復帰した。加納選手は1分41秒台を連発する好調ぶりで少しずつポジションアップ、セーフティーカー明けの73Lapにピットイン。チームは2度目のピット作業でも予定通りタイヤを4輪とも交換して、第3スティント担当の手塚選手に繋いだ。

 23番手でコースに復帰した手塚選手は、スティントの前半には今大会ベストラップとなる1'40.938をマークするなど好走ぶりを見せた。長丁場のレースはようやく後半に差し掛かり、少しずつ日が傾いてきていたが、路面温度は40℃近く、相変わらず厳しいコンディション。しかし手塚選手はタイヤを労わりつつ39周を走り、3度目のピットインで第4スティントの加納選手と交代した。

 ところが123Lap目、プリウスコーナーで500クラスのマシンが、ARNAGE AMG GT3に接触するアクシデントが発生、加納選手はスピンしてコースアウトしてしまった。幸い大事には至らず、加納選手はすぐにコースに復帰。走行には問題がなさそうだったが、念のためチームは134Lapで第4スティントを切り上げることにして、加納選手がピットに戻ってきた。

 チームはマシンに接触による目だった損傷がないことを確認、ハードタイヤのパフォーマンスに賭けたチームは、予定通り最後のピットワークでタイヤ無交換を敢行。給油のみの迅速なピットワークを行い、最終スティント担当の手塚選手をコースに戻した。

 21番手でコースに戻った手塚選手は、日が翳り路面温度が下がってきているコンディションの中、最後までタイヤをいたわって順位を守りきり、21番手で161Lapのロングレースのチェッカーを受けた。

 チームは接触のアクシデントを乗り越え、チーム一丸となって、ノートラブルで猛暑の中の500マイルのレースを完走することができた。

Arnage Racing 2019 SUPER GT Race report

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝 ピット戦略的中で#6WAKO'S 4CR LC500がまさかの2連勝! GT300は奇襲作戦の#87T-DASHランボルギーニGT3が逆転優勝

2019オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。相次ぐアクシデントにより2度のセーフティーカーが入る大荒れの展開の中、ピットクローズギリギリのタイミングで3度目のルーティンストップを行なった#6大嶋和也/山下健太組(WAKO'S 4CR LC500)が結果的に後続に大差をつけ、第4戦タイに続いて2連勝を飾った。GT300クラスも39周目、40周目に立て続けにピットインするという変則的な作戦で#87高橋翼/アンドレ・クート/藤波清斗組(T-DASHランボルギーニ GT3)が今季初勝利を手にしている。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日22,500人/決勝日38,100人/大会総入場者数60,600人)

ウォームアップ走行で赤旗中断があった影響で、第5戦決勝は当初予定から10分遅れの午後1時40分にスタートした。

静岡県警によるパレードラップ

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝は大嶋和也/山下健太組(WAKO\'S 4CR LC500)

GT500クラス決勝2位は山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)

GT500クラス決勝3位は松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT300クラス優勝は高橋翼/アンドレ・クート/藤波清斗組(T-DASHランボルギーニ GT3)

GT300クラス決勝2位は脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC)

GT300クラス決勝3位は道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)

GT500クラスで優勝した大嶋和也と山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S)

GT300クラスで優勝した高橋翼、アンドレ・クートと藤波清斗(JLOC)

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

GT500クラス

レース前半はポールシッターの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)がトップを快走。62周目のダンロップコーナーで周回遅れを抜きにいった松田がコースアウトを喫し、一旦は#3平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)の先行を許したものの、2度目のピット作業を3号車より1周早く行うことでポジションを奪い返すことに成功した。

この23号車が2度目のピットインを行なった70周目の100Rで#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)がコースを飛び出してアウト側のウォールに突っ込むアクシデントが発生。これによりトップが74周目に入ったところでセーフティーカーが導入される事態となった。クラッシュ原因は右フロントホイールのナットが脱落したことによるものと思われる。

この時点での暫定トップは2度目のピット作業を済ませていなかった#37平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)。23号車は4位で周回を重ねていた。

SCは規定周回の約半分となる78周目にピットイン、79周目にリスタートとなったが、直後のダンロップコーナーで#3フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)と#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)が接触したのを始め、コースの至る所でスピンや接触が相次ぐことになった。

さらに105周目。ヤン・マーデンボローのドライブする#24リアライズコーポレーションADVAN GT-Rのエキゾーストパイプ辺りから白煙が発生。マーデンボローはピットレーン入り口付近でクルマを降りたが、その後出火する事態に。これによりこの日2度目のセーフティーカーが導入されることになった。

この時、メインポストに「SC」の表示が出るか出ないかというギリギリのタイミングで3度目のピットインを行なったのが#6山下健太(WAKO'S 4CR LC500)だった。

ピットがクローズされるかされないかという際どいタイミングでの出来事に一時は競技団が審議に入ったが、結果的にこれはSCボード提示前のピットインという裁定が下る。この影響は大きかった。

SCによりライバルたちがスローダウンを強いられる中、最小限のタイムロスでコース復帰を果たした6号車に対し、113周目のリスタートでようやくピットに飛び込んだ23号車、そして114周目にピットインした#1山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)らは6号車に対し1分16秒以上のビハインドを背負いこむことになり、この時点でほぼ勝負は決してしまった。

その後、レースは175周目に入ったところで最大延長時間の午後6時40分に達したため、ここでレースは終了。この週末を迎えるまで「1点でも多く獲得するしぶといレースをしなければ」と考えていた#6大嶋和也/山下健太組(WAKO'S 4CR LC500)は第4戦タイに続いて予想外の2連勝を飾ることになった。2位は#1山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)。今季3度目のポールを獲得した#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)は今回も勝利を手にすることなく、3位でレースを終えることになった。

GT300クラス

GT300クラスは、レース前半のリーダーが、好スタートを決めた#360青木孝行/田中篤/柴田優作組(RUNUP RIVAUX GT-R)、積極的な走りで11周目にトップを奪った#25松井孝允/佐藤公哉/土屋武士組(HOPPY 86 MC)、42周目のピットストップを機にトップに躍り出たポールシッターの#52脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC)と、目まぐるしく変わった。序盤はこの3台に#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)を加えての上位争いが繰り広げられた。

この流れを大きく変えることになったのが、GT300クラスの65周目に発生したGT500クラス#38ZENT CERUMO LC500のアクシデント。車両回収のためにセーフティカー(SC)が導入されるが、この直前に#61BRZ、#52マークX、#360GT-Rはピットに滑り込み、逆にタイミングを見誤ってしまった#25HOPPY86は首位争いから脱落してしまった。

折り返しを過ぎてレースをコントロールしたのは、SC導入までに大きなリードを築いていた#52マークX。98周目にGT500クラス#24リアライズコーポレーションADVAN GT-Rの火災で再度SCが導入されても、その座が脅かされることはなく、100周目には2位#56平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ組(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)に、17秒というマージンを築いていた。

その後も#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)、24番手スタートから驚異の追い上げを見せた#2高橋一穂/加藤寛規/濱口弘組(シンティアム・アップル・ロータス)が、ピットインのタイミングで一時的にトップに立つことはあったが、#52マークXの優位は揺るぎないものと思われた。

ところが、120周を過ぎた時点でその座を脅かす存在が現れる。レース序盤でSC導入を見越して、奇襲作戦ともいえる連続ピットインを敢行していた#87高橋翼/アンドレ・クート/藤波清斗組(T-DASHランボルギーニGT3)だ。#52マークXもその存在を意識して、最後となる4回目のピットインではタイヤ交換を見送りタイム短縮を図る。しかし、両車がピットインを終えた時点で、#87ランボルギーニは#52マークXに対し25秒のリードを築いていた。

#52マークXを駆る吉田も必死に追いすがるが、その差はあまりに大きく、最後は36秒のリードを保って#87ランボルギーニがトップでチェッカーを受けた。13番グリッドから12台抜きの見事な優勝だった。3位には終盤146周目に#18小林崇志/松浦孝亮/山田真之亮組(UPGARAGE NSX GT3)をかわした#34NSXが表彰台を射止めた。

次戦の舞台は九州のオートポリス。9月8日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士優勝会見 「ピットに入るタイミングがたまたまSCと重なりました」(#6大嶋)「次戦も優勝を目指します」(#87高橋)

決勝フォトセッション: 両クラス優勝のドライバー

GT500クラス 大嶋和也(#6WAKO'S 4CR LC500)
GT500クラスで優勝した大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S) 前回の優勝でハンデも厳しい状況だったので、正直予選もビリかなと思っていました。(ポイントを)1点でも多く取れればいいなぁと思っていましたが、走り出してみると思いのほかクルマが速く、セッティングも決まっていたので、これは上位進出もありそうだと感じました。
レースでは、ストレートも遅く、こちらから仕掛けていくというのは難しかったのですね。無理せず淡々と走っていたら、いつの間にか上位にいて、さらに、ピットに入るタイミングが、たまたまセーフティカーと重なって、際どいタイミングでしたが上手くいきました。その後は、クルマとタイヤを守りながら絶対ミスしないように気を付けて走るだけでした。
(次戦以降の)ハンデの影響は予想がつきませんが、こんなチャンスはなかなか来ないので、これからはポイントを取れるだけ取りたいと思います。
GT500クラス 山下健太(#6WAKO'S 4CR LC500)
GT500クラスで優勝した山下健太(LEXUS TEAM LEMANS WAKO\'S) 前回勝って、今回は表彰台の手前くらいを目指していましたので、ここまで来れるとは思っていませんでした。昨日の予選は、ハンデの影響で一発の速さはなく、少し後ろになってしまいました。でも、練習からロング(ラン)は他車と比べても遜色なかったので、追い上げられると思っていました。でも、勝てるとは思っていませんでした。ピットインが一番のキーポイントだったと思いますが、素晴らしい作戦とクルマを造っていただいたチームに感謝しています。
(連勝したことでハンデが増え)次は厳しいと思いますが、チャンピオンに向け、1ポイントでも多く取りたいと思います。
GT300クラス 高橋翼(#87T-DASHランボルギーニGT3)
GT300クラスで優勝した高橋翼(JLOC) (2回目の1周でピットインした)あのスティントが決め手でした。アウトインでタイムを稼げたことが、勝負のポイントだったと思います。エンジニアがあの作戦を考えました。最初はやるかやらないか微妙だったのですが、最終的にやると決めて、上手くハマったと思います。僕自身、今年初参戦で、表彰台も初めてでしたが、1位を取ることができてほっとしています。
次戦オートポリスは去年も2位に入っているので、表彰台、優勝を目指して頑張りたいと思います。
GT300クラス アンドレ・クート(#87T-DASHランボルギーニGT3)
GT300クラスで優勝したアンドレ・クート(JLOC) この場を借りて、チームにおめでとうと伝えたいと思います。完璧な戦略でしたし、タイヤが良くなければ勝つことはできませんが、ヨコハマが持ち込んだタイヤは素晴らしかったと思います。僕にとっても最高の一日となりました。
1スティントの約40ラップは、ドライバーにとっても、タイヤにとっても厳しいものですが、それをうまくマネジメントできたことが勝因だったと思います。今回サーキットに来るまではまさか勝てるとは思っていませんでしたが、徐々に調子が上向いていきました。JLOCチームに感謝したいと思います。
今回は勝つためのクルマのバランスが完璧でした。残るレースもこの調子を続けたいと思います。
GT300クラス 藤波清斗(#87T-DASHランボルギーニGT3)
GT300クラスで優勝した藤波清斗(JLOC) 今年は第3ドライバーとして参戦させてもらっていて、(走るのは)この富士の長いレースだけですが、テストから乗せていただいて、徐々にクルマにも慣れてきたという感触があります。今週はチームメイトの二人とも話していて、最低表彰台に登ろうという目標を立てていました。
最初、アウトインという作戦はどうなのかなと思いましたし、賭けでしたが、マッチすれば勝つことも可能だったので、勝負に出ようとこの作戦を取りました。アウトインのときはペースが遅くならないよう、皆に協力してもらいました。その後のスティントのペースも悪くなく、タイヤとも相談しながら、しっかり走れたと思います。クルマのセッティングも決まっていましたし、不安なく走ることができて感謝しています。
僕が走るのは今回だけですが、今後もチームに帯同し、貢献しつつ、勉強もしつつ、準備もしつつ、応援していきたいと思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2019/08/04) GT500 Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
16大嶋 和也
山下 健太
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701754:52'55.248
21山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS2217531.214
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI4917536.658
437平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS6817555.881
512佐々木 大樹
ジェームス・ロシター
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS191751'00.276
616武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH41751'18.436
78野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS401751'30.137
817塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS121741Lap
919国本 雄資
坪井 翔
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH351741Lap
10*64ナレイン・カーティケヤン
牧野 任祐
Modulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT
DL51723Laps
113平手 晃平
フレデリック・マコヴィッキィ
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI3213837Laps
---- 以上規定周回数(70% - 122Laps)完走 ----
-24高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH2810471Laps
-36中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS4810273Laps
-39ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS408293Laps
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS6169106Laps
  • Fastest Lap: CarNo.3 フレデリック・マコヴィッキ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) 1'30.852
  • CarNo.64(ナレイン・カーティケヤン)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2019/08/04) GT300 Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
187高橋 翼
アンドレ・クート
藤波 清斗
T-DASHランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH81634:54'37.976
252脇阪 薫一
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBマークX MC
TOYOTA MARK X MC
BS111621Lap
334道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH121621Lap
418小林 崇志
松浦 孝亮
山田 真之亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1621Lap
588小暮 卓史
元嶋 佑弥
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH351621Lap
6*55高木 真一
福住 仁嶺
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS611621Lap
756平峰 一貴
サッシャ・フェネストラズ
リアライズ日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH541621Lap
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH291621Lap
911平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL501621Lap
1061井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL301621Lap
117藤井 誠暢
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・ターナー
D'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
YH1621Lap
122高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1612Laps
13*21リチャード・ライアン
富田 竜一郎
アレッシオ・ピカリエロ
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
YH121612Laps
1410星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH421612Laps
1596新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS601612Laps
16*33ショウン・トン
マーチー・リー
道見 ショーン 真也
エヴァRT初号機X Works GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH181612Laps
175坂口 夏月
平木 湧也
阪口 良平
ADVICSマッハ車検MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH301603Laps
1831嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1603Laps
19*9横溝 直輝
峰尾 恭輔
都筑 晶裕
PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE
Porsche 911 GT3 R
YH1603Laps
2035ナタポン・ホートンカム
ショーン・ウォーキンショー
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1603Laps
2150加納 政樹
山下 亮生
手塚 祐弥
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1603Laps
2260吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL101603Laps
2322和田 久
城内 政樹
ビヨン・ビルドハイム
アールキューズ AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1594Laps
2448田中 勝輝
飯田 太陽
浜野 彰彦
植毛GO&FUN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1585Laps
2530永井 宏明
織戸 学
小高 一斗
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
YH14320Laps
2625松井 孝允
佐藤 公哉
土屋 武士
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH3213924Laps
27*360青木 孝行
田中 篤
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH12637Laps
---- 以上規定周回数(70% - 114Laps)完走 ----
-65黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS397489Laps
-720荒 聖治
アレックス・パロウ
McLaren 720S
McLaren 720S GT3
YH21142Laps
  • Fastest Lap: CarNo.25 松井孝允(HOPPY 86 MC) 1'39.087
  • CarNo.9は、SpR.27-1.2(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.55は、SpR.27-1.3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.33(マーチー・リー)は、H項違反(黄旗2本振動中の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.360は、SpR.27-4.(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.21は、SpR.27-1.2(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.360は、SpR.28-9.(ピット作業違反)により、競技結果に40秒を加算した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝は規定周回の半分を消化 #38ZENT CERUMO LC500のクラッシュでレース半ばにSC導入

2019オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝が8月4日午後1時40分にスタートしたが、71周目の100Rで#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)がコースを飛び出してアウト側のウォールに突っ込むアクシデントが発生。これによりトップが74周目に入ったところでセーフティーカーが導入される事態となった。クラッシュ原因は右フロントホイールのナットが脱落したことによるものと思われる。

GT500クラス

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)。クインタレッリはトップを快走して34周目に最初のピットイン、松田次生と交代した。

松田も危なげない走りで周回を重ねていたが、62周目のダンロップコーナーで周回遅れを抜きにいった際に痛恨のコースオフを喫し、2位を走行していた#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)の先行を許してしまった。

その後#23MOTUL AUTECH GT-Rは70周目に2度目のピット作業を敢行。トップの#3CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rは立川のクラッシュが発生した直後の71周目にピットイン。その結果先に入ってタイヤに熱の入った23号車が3号車をパスすることになった。

SC導入時点でトップに立っているのは、まだ2度目のピット作業を行なっていない#37平川亮(KeePer TOM'S LC500)。昨日の予選でのクラッシュの影響からかピットスタートを選択した#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)が2番手につけ、25周目、55周目と早め早めのピット作業を行なった#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)が3番手。#23クインタレッリは4番手を走行している。

GT300クラス

序盤レースをリードしたのは#360青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)。好スタートを決め、1周目のコカコーラコーナーでトップに躍り出ると、#25松井孝允(HOPPY 86 MC)を従えて3位以下を引き離していく。その後も#25松井は#360青木の背後に迫ったまま1秒と開かずに周回を重ね、11周目の1コーナーでついに#25を捕らえトップに浮上。

しかし、このトップも安泰とはならず、スタートで出遅れていたポールシッター#52吉田広樹(埼玉トヨペットGBマークX MC)が徐々に差を詰め、33周目に背後に迫る。ここで両者は相次いで1回目のルーティンのピットイン。#25は34周目に松井から佐藤公哉へ、#52は34周目に吉田から脇阪薫一へバトンタッチ。

42周目、全車がピットインを終えると、ピット作業で差を開いた#52脇坂と#25佐藤の差は10秒。すると、今度は先ほどとは逆に#25佐藤が#52脇坂との差を、50周目7.6秒、60周目4.0秒と確実に削り取っていく。

しかし、トップが70周目に入ったところで、GT500クラスの#38立川が100Rアウト側にクラッシュ。このタイミングでトップ#52脇坂、3位まで浮上してきた#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が、セーフティカー(SC)が入るのを見越して早めのピットイン。すると、この作戦が当たり、その後すぐにSC導入のボードが出される。

SCラン解除直前73周目の順位は、#25佐藤-#2濱口弘(シンティアム・アップル・ロータス)-#88小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)-#18松浦孝亮(UPGARAGE NSX GT3)-#87高橋翼(T-DASHランボルギーニGT3)-#52吉田となっている。

レースは規定周回の半分をすぎた79周目にリスタート。直後からアクシデントが立て続けに発生する大荒れの展開となってきた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO/ Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士GTA定例会見「2021年は開催数が増える可能性もある」(坂東代表)

決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。

2020年の暫定カレンダーが発表され、マレーシア戦の復活、タイ戦との連戦が組まれた。その経緯について
マレーシアで久々の開催となるが、マレーシアは国を挙げて自動車産業の振興に取り組んでいる。F1、モトGPで実績を上げてきた。国内のアンケートでスーパーGTを観たいという声が大きくなり、プロモーターが動いて開催に至った。
このような声があるのは嬉しいこと。10年前とは違ったレースをお見せできると思うし、アジアにスーパーGTありということを示したい。
日程に関してはタイ戦の翌週、または翌々週にマレーシア戦を考えているが、車両の運搬の課題(陸送or船便、コスト)もあるので、話し合いをしていかなければいけない。
東京オリンピックの関係で来年の富士500マイルはなくなるので、海外戦はその代替と考えている。ただ、2021年は元のカレンダー(富士での2戦開催)に戻す予定なので、そうなると海外戦を含め全9戦+交流戦となる可能性もある。
また、(GTAとして)東京オリンピックの盛り上げ方、応援の仕方についても考えていきたい。例えば、フロントのハチマキ(ガラス上部のステッカー)をオリンピック仕様に変えてもいいのかなと思っている。
2020年は鈴鹿戦がルマン24時間レースのテストデーと重なる可能性がある。WECなど他シリーズとのバッティングについて
WEC(世界耐久選手権)とは、その日程以外にもぶつかっているところがある。今後マニュファク(自動車メーカー)とも話し合いをしなければならないが、(方向としては)WECとスーパーGTに参戦するドライバーは別々にするということになるのではないか。現時点で他のカテゴリーとの重複で日程を変更することは考えていない。
来シーズンのDTMとの交流戦の開催について
開催時期をどうするか、また、開催地を日本、ドイツ、または中間地点の国とするかなど、検討することは多い。まずは、今年の交流戦を成功裏に終え、クラス1というカテゴリーをどうやって注目して貰うかを考えるなかで、来季のカレンダーづくりをしたい。
タイヤについては、今季DTMがハンコックタイヤと契約をしているのでハンコックになるが、来季については違う形になると思う。ワンメイクタイヤは変わらないが、手を挙げてくれるタイヤメーカーがあれば話を進めていきたい。
2020年のGT500マシンについて
部品の生産が遅れ発表が遅れているが、9月の鈴鹿のテストでお披露目することを目標としている。環境問題からハイブリッド化は考えていかなければならないと思っている。ITR(ヨーロッパのプロモーター)はハイブリッド化を以前から言っており、2021年からの導入を検討している。しかし、クラス1のレギュレーションを統一するのに5年かかっていることを考えると、我々としては2022年または23年からの導入を今後検討していく。
まとめ: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選 #23モチュールGT-Rが今季3度目のポールポジションを獲得。GT300は埼玉トヨペットGBマークX MCが初PP

2019オートバックス スーパーGT第7戦「富士GT500マイルレース」の公式予選が8月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が今季3度目のポールポジションを獲得。GT300クラスは#52脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC)がチーム結成以来初めてのポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ)

GT500クラスポールポジションは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT500クラス予選2位は平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)

GT500クラス予選3位は国本雄資/坪井翔組(WedsSport ADVAN LC500)

GT300クラスポールポジションは脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC)

GT300クラス予選2位は松井孝允/佐藤公哉/土屋武士組(HOPPY 86 MC)

GT300クラス予選3位は青木孝行/田中篤/柴田優作組(RUNUP RIVAUX GT-R)

クラッシュした塚越広大(KEIHIN NSX-GT)

公式予選は午後2時50分よりノックアウト方式で行われた。この日の富士は晴れ。終始ドライコンディションでの走行となった。

予選Q1

GT500クラスはフリー走行から好調なニッサンGT-R勢がここでも好調。4台中3台がQ2に進出を果たす。中でも先週ベルギーのスパ・フランコルシャンで行われた24時間耐久レースに参戦した#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)は朝のフリー走行ではGT-3車両とGT500車両のブレーキフィールの違いに苦しんでいたが、この予選では見事に修正し、1'28.904を記録してトップでQ2に駒を進めた。フリー走行トップの#3CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rもフレデリック・マコヴィッキィが1'28.942とトップにコンマ04秒差で2位につけた。レクサス勢もルーキー#19坪井翔(WedsSport ADVAN LC500)の3位を筆頭に3台がQ2へ。ホンダNSX勢は#64牧野任祐(Modulo Epson NSX-GT)、#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)の2台がQ2に進んだ。

GT300クラスは、今シーズン予選で安定した速さを見せ、3連続PPのかかる#25佐藤公哉(HOPPY 86 MC)が1分39秒175をマークしたのを皮切りに攻防が始まった。その後、#4谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)と#360青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が相次いで1分37秒台をマークし、トップの座を交互に奪い合った。しかし、終了間際に#56平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)が#360を僅かに上回る1分37秒521を叩き出して逆転。Q1を締めくくった。

この大会で2015年から4連勝を続けているARTAチーム、ポイントリーダーの#55高木真一(ARTA NSX GT3)は、15位でかろうじてQ2に駒を進めた。

予選Q2

GT500クラスはQ1で好調だった23号車と3号車が相変わらずの速さを見せ、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1'28.519で第1戦岡山、第2戦富士に続く今季3度目のポールポジションを獲得。クインタレッリ自身にとっても1シーズンで3回は彼の長いスーパーGTキャリアの中で初の記録だ。#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も1'28.649と僅差の2位につけた。レクサス勢最上位は#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)の3位。終わってみればトップ3の顔ぶれはQ1同じという結果になった。なお、このセッションはチェッカー直前に#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が1コーナーを飛び出し、アウト側のガードレールに激しくぶつかるアクシデントが発生したことにより赤旗終了となっている。塚越は無事だったが、17号車のダメージは大きく、決勝への影響が心配される。

GT300クラスは、終了3分前、まず#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分37秒652をマークして本格的なアタックが開始。すぐさま#25松井孝允(HOPPY 86 MC)が1分37秒394で逆転するが、ここで伏兵が登場。Q1ではトラブルを抱えギリギリ16位で通過した#52吉田広樹(埼玉トヨペットGBマークX MC)が、1分37秒320でトップに躍り出ると、次の周には1分37秒316とダメ押し。そのまま追いすがるライバルを振り切った。#52吉田はチームとともに初のポールポジション。#25は100分の8秒差で惜しくも3連続ポールポジションを逃すことになった。

この大会5連勝のかかる#55福住仁嶺(ARTA NSX GT3)は11位まで順位を上げたものの、決勝は苦しい戦いを強いられそうだ。

第5戦決勝は明日午後1時30分より177周(500マイル)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO/ Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士ポールポジション会見「シーズン3回のPPは僕の記録です」(クインタレッリ)「薫一さんのトラブル克服が初PPに繋がりました」(吉田)

予選フォトセッション

GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)
決勝記者会見: GT500クラスポールポジションの松田次生(NISMO) ちょっとハードな日々が続いていて(注:7月末のスパフランコルシャン24時間レースにGT3クラスのGT-Rで参戦)、GT3のクルマからGT500に乗り変えて、フリー走行から感覚を掴むのが大変でした。クルマ自体は凄く良いわけではないのですが、それなりにポテンシャルはありそうだなと思っていて、Q1ではトップタイムを取ることができたので、この勢いで行けば、ロニー選手が(タイムを)出してくれるだろうなと思っていたら、素晴らしいラップタイムを出してくれました。ここまでは狙い通りで、うまくいっているという感じです。
GT3との違いは、ABSとトラクションコントロールがGT500は無いので、ブレーキのタッチが微妙に変わります。特に富士は1コーナーでドカンと踏まなければいけないので、フリープラクティスの時に何度か飛び出しそうになりました。他のコースではあまり違和感はないのですが、スパではかなり特殊な走り方をしていたので、それをGT500の身体にするのにちょっと時間がかかりました。
GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
決勝記者会見: GT500クラスポールポジションのロニー・クインタレッリ(NISMO) 次生選手が言ったように、朝のフリー走行の走り出しからクルマのバランスは凄く良くて、ポテンシャルを感じていました。予選に向けては、路面の変化が富士では大きいのですが、このバランスでいけばいけるんじゃないかなという感覚はありました。
Q1で次生選手がポテンシャルを生かして、凄く良いタイムを出してくれましたが、Q2で完璧なラップを決めないと、Q1では3号車も速かったですし、後ろの何台かもそんなに大きな差はなかったですしね。僕はQ2の3周目(で行く)と決めて、ミスなく1コーナーから攻めることができ、凄く良いアタックだったと思います。
第3戦、第4戦では速さがまったくなかったのですが、第1戦、第2戦に続いてポールを取ることができ、スーパーGTのキャリアのなかで同じ年に3回ポール取ったことはないので、僕の中でも記録ですし凄く嬉しいです。
明日はQ1で脱落したなかにも速いクルマがいるので、トラブルなく走って、少なくとも表彰台に乗って、ランキングの上の方で終えればいいかなと思います。
GT300クラス 脇阪薫一(#52埼玉トヨペットGBマークX MC)
決勝記者会見: GT300クラスポールポジションの脇阪薫一(埼玉トヨペット Green Brave) 単純に一つの要素ではなく、チーム、ブリヂストンがいろいろ頑張ってくれ、複雑にモディファイしてくれた結果が、一番苦手な富士でこういうポールという形で表れ、良かったと思います。
明日はレースも長いし、ある程度は飲み込まれると思うので、明日は明日でいろいろ考えたいと思います。僕たちにとっては非常にネガティブなことをロニー選手がやってくれたなぁと思っています(笑)。(注:会見の最初に、決勝スタート時の使用タイヤの抽選をロニー選手が行い、予選Q2での使用タイヤである「B」を引いた)(その理由を問われ)単純に、吉田選手の履いたタイヤはゲンが悪いからです(笑)。
正直なところ、この後のオートポリス、菅生が自分たちの車両にはチャンスだと思っていました。トラブル無しでレースを終えたことが第1戦以外はないので、決勝はしっかり走り切ってオートポリス、菅生のレースに臨みたいと思っています。
GT300クラス 吉田広樹(#52埼玉トヨペットGBマークX MC)
決勝記者会見: GT300クラスポールポジションの吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave) フリー(走行)でバランスがそれなりに良かったのですが、最後にちょっとトラブルがあって、そのトラブルがまさかのQ1で薫一さんがアタックしているときに出てしまいました。
そのトラブルですが、メーターが全て消えてしまったんです。無線も使えず、シフトの(タイミングを知らせる)ランプも点かないので、薫一さんがエンジンの音でシフトアップするなどしてくれました。自分だったらと考えると怖いですね。
(初のポールポジションは)素直に嬉しいです。GTは何年も乗っていますし、去年も届くかなということはありましたが、なかなか上手くいかなかったり、ポールを取る難しさは身をもって感じています。サーキットとの相性、タイヤ、気温、路温などが合わないとチャンスは来ないので、そういう意味ではQ1を薫一さんが通してくれ、チームがマシンを直して繋いでくれたことが、結果になったので自分としては一安心というところです。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2019/08/03) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'28.9041'28.519
23平手 晃平
フレデリック・マコヴィッキィ
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'28.9421'28.649
319国本 雄資
坪井 翔
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH1'29.0341'28.845
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'29.2821'29.156
536中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'29.3421'29.293
624高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'29.3811'29.335
764ナレイン・カーティケヤン
牧野 任祐
Modulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT
DL1'29.2871'31.673
817塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'29.409deleted
916武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH1'29.422
101山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'29.428
116大嶋 和也
山下 健太
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'29.582
1212佐々木 大樹
ジェームス・ロシター
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'29.750
1339ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'29.780
1437平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'29.861
158野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'30.162

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2019/08/03) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
152脇阪 薫一
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBマークX MC
TOYOTA MARK X MC
BS1'38.5691'37.136
225松井 孝允
佐藤 公哉
土屋 武士
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'37.9121'37.394
3360青木 孝行
田中 篤
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'37.5341'37.454
461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'38.1941'37.652
510星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.1341'37.724
656平峰 一貴
サッシャ・フェネストラズ
リアライズ日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'37.5211'37.735
733ショウン・トン
マーチー・リー
道見 ショーン 真也
エヴァRT初号機X Works GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.3251'37.784
834道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.3261'37.817
94谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH1'37.6361'37.848
107藤井 誠暢
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・ターナー
D'station Vantage GT3
ASTON MARTIN VANTAGE AMR GT3
YH1'38.5341'37.885
1155高木 真一
福住 仁嶺
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS1'38.5691'37.970
1265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS1'37.8931'38.073
1387高橋 翼
アンドレ・クート
藤波 清斗
T-DASHランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'38.2021'38.413
1421リチャード・ライアン
富田 竜一郎
アレッシオ・ピカリエロ
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
YH1'38.3551'38.449
1588小暮 卓史
元嶋 佑弥
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'38.3671'38.513
1618小林 崇志
松浦 孝亮
山田 真之亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.1971'38.526
1730永井 宏明
織戸 学
小高 一斗
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'38.649
189横溝 直輝
峰尾 恭輔
都筑 晶裕
PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE
Porsche 911 GT3 R
YH1'38.777
1935ナタポン・ホートンカム
ショーン・ウォーキンショー
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'38.781
2011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'38.842
215坂口 夏月
平木 湧也
阪口 良平
ADVICSマッハ車検MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH1'38.848
2250加納 政樹
山下 亮生
手塚 祐弥
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1'38.878
23720荒 聖治
アレックス・パロウ
McLaren 720S
McLaren 720S GT3
YH1'38.960
242高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'39.006
2596新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'39.126
2631嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'39.358
2760吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL1'39.445
2822和田 久
城内 政樹
ビヨン・ビルドハイム
アールキューズ AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1'39.518
2948田中 勝輝
飯田 太陽
浜野 彰彦
植毛GO&FUN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'40.022

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