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2020年12月

SUPER FORMULA

SF:第5戦鈴鹿決勝会見 「最後まで気が抜けませんでしたが、最後まで素晴らしいクルマでした」(山本尚貴)

第5戦優勝 #5山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
スタート前から波乱含みの展開になりそうな様子が伺えました。荒れるのかな? と思いましたが、荒れましたね。そんな中、惑わされないように集中して走ろうと思って走りました。残念なのはチームメイトの福住選手にトラブルが出たことですね。同じトラブルが僕にも出ないかと心配で、最後まで気が抜けませんでしたが、最後まで素晴らしいクルマでした。エンジニアの杉崎さんには本当に感謝しています。もちろんレースは勝ちたいですけど、今までの2レース制は1日で2レースだったのに対し、今回は二日間で予選と決勝をやるので初めての経験ですし。明日に賭けてくる意気込みの選手もいるでしょうし。コンディションも変わる可能性があるので、それに合わせ込んだセッティングで明日もしっかり集中して頑張ります。
第5戦決勝2位 #36中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
予選からクルマの状況は良かったんですけど、山本選手が速かったですね。スタートは悪くなかったんですが、セーフティーカー明けのスタートでブレーキが抜けたりしました。それでも辛抱強く走っていたら2位が転がり込んできた感じです。ヨコハマタイヤに変わってから一番安定した状態です。明日も何かあれば前に行きたいです。チームもいいクルマを用意してくれて、いい状態で走れているので、チームには感謝したいです。僕もそこそこいい歳になってきたので、いい結果を残さないと続けられなくなると思ってやっているので、それに見合ういい結果が出たと思います。
第5戦決勝3位 #18国本雄資(carrozzeria Team KCMG)
フリー走行から手応えがあり、予選も自信がありましたが、Q2でコンマ002足りずにQ3へ行けず、悔しい思いをしました。今年はスタートから調子が良くて、今回もポジションを上げることができましたし、ピットインのタイミングもよく、セーフティーカー明けに3番手に上げられました。そこからはダウンフォースが抜けたり、オーバーテイクシステムを使うタイミングが良くなくて、ポジションを上げることができませんでした。それでも表彰台に上がれたし、力強く走れたのは良かったです。明日もう1レースあるので、楽しみにしています。クルマの調子がいいので、そういう時にしっかり戦えるよう、コミュニケーションとメンタリティを整えてレースに臨みます。
第5戦優勝チーム監督 吉田則光(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
今年から特殊なフォーマットで、メカさんエンジニアさんともにスケジュールが厳しい中での戦いでした。今までとは全く違うフォーマットなので、全チームそうだと思いますが、充分な準備をしてきました。それが結果に結びついてよかったです。今年はずっと山本選手が勝つべきレースを勝てなかったので、今週末の2連戦は是が非でも優勝するつもりで乗り込んできました。福住選手はギヤボックス系のトラブルで残念でした。多分機械的なトラブルだと思われます。4速にスタックしたのですが、EGUとかコントロール系ではないと思います。明日もまた新しい1日で予選と決勝がありますが、フルマークで勝てるように頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

SF:第5戦決勝 大荒れのスプリント戦を制し、#5山本が一気にポイントリーダーへ!

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝が12月5日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)がポール・トゥ・ウィンで23ポイントを獲得し、ドライバーズポイントでもトップに躍り出た。(天候:晴れ コース:ドライ)

優勝は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 決勝2位は中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝3位は国本雄資(KCMG Elyse SF19) 優勝した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 優勝した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 表彰式

第5戦決勝はスタート前から波乱が相次いだ。

公式予選でミッショントラブルに見舞われた#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)に続いて、今度は予選2番手の#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)がグリッド整列の際に、スプーンカーブ手前でストップしてしまったのだ。チームの中野信治監督によると、データ異常によりフェイルセーフが作動とのこと。オフィシャルのトラックで回収されてパルクフェルメに戻ってきた16号車は、メカニックに押されてグリッドについたが、規則により最後尾からレースをスタートすることになった。。

さらに午後1時15分から始まったフォーメーションラップでは#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)にもトラブルが生じ、2コーナーの立ち上がりでストップ。エンジンを停止させてしまった。予選不出走で最後列スタートとなった#20平川に続いてチームインパルを不運が立て続けに襲う。

これにより19台で戦われることになった決勝レースだが、当初予定されていた2周のフォーメーションラップの後に、19号車の排除が完了していないということで、さらにもう2周行われることになった。これにより周回数は2周減産されて28周とされた。

この間に予選19番手の#14大嶋が予定外のピットイン。コクピット周りで何かしらの作業を行い、ピットスタートとなった。

スタートでトップに立ったのは#5山本。予選3番手の#6福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が2位で続き、予選5番手の2#7小林が4番手の#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)をかわして3位につける。

ところが1周目のダンロップコーナーで#64牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がコースアウトするアクシデントが発生。64号車はタイヤバリアに前から突っ込んで止まったために2周目に早くもセーフティーカーが導入された。牧野は自力でクルマを降りた。

予選でのトラブルにより20番手スタートとなった#20平川はスタートから果敢な追い上げで1周終了時点で12位にジャンプアップ。最後尾スタートの#16野尻は15位まで挽回してきていた。

セーフティーカーは5周目にピットイン。レースは6周目から再開となった。

トップ3に順位の変動はなかったが、シケインでオーバーランを喫した#36中嶋に代わって#65大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が4位に浮上する。

10周目に入ると、2位を走行していた#6福住にギヤボックストラブルが発生。4速にスタックしてしまった6号車はバックストレートでスローダウンし、そのままガレージに戻ってレースを終えた。

またこの周からファイナルラップまでの間にタイヤ交換の義務が課せられていたこともあり、10周終わりで#65大湯、#50松下信治(Buzz Racing SF19)、#1ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、そして#20平川がタイヤ交換を行い、#50松下が素早い作業で#1キャシディ、#65大湯の前でピットアウト。さらにアウトラップで#1キャシディが#65大湯を抜いてきた。

11周目には#15笹原と#カルデロンがピットインし、#15笹原は#1キャシディの前でピットアウトした。

続いて12周目に#18国本、13周目には#7小林と#36中嶋がピットイン。ここで#7小林がタイヤ交換に手間取り、#36中嶋の先行を許してしまう。

この間にトップの#5山本は着実にリードを広げ、2位に繰り上がった#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)との差を17周終了時点で10.998秒とすると、18周目にタイヤ交換を行った。

するとその直後、その時点で10位を走行していた#50松下が130R進入でスピン状態に陥ってコースオフ、クラッシュバリアに激しく突っ込んでしまったためにこの日2度目のセーフティーカーが導入されることになった。クルマのダメージは甚大だったが、松下は自力でクルマを降りている。

するとすかさず19周終わりでまだタイヤ交換を終えていなかった#39坪井、#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)、#4サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19)、そして#16野尻がピットイン。素早くタイヤ交換を終えた#16野尻はコンドーレーシングの2台の前でピットアウトした。

これにより、全ドライバーがタイヤ交換を終えた20周終了時点の順位はトップが#5山本、2位は#36中嶋、3位に#18国本、以下#15笹原、#39坪井、#7小林、#20平川、#1キャシディ、#65大湯、#38石浦、#16野尻、#51ミレッシ、#3山下、#4フェネストラズ、#14大嶋、そして#12カルデロンの順となった。

セーフティーカーは22周終わりでピットイン。23周目からレースは再開される。

するとその周終わりのホームストレートで4位の#15笹原に#39坪井、7小林、20平川の3台が並びかけ、24周めの1コーナーに4ワイド状態で進入した結果、#7小林と#15笹原に挟まれて行き場を無くした#39坪井が#15笹原に接触。イン側に弾かれた笹原が最内に飛び込んでいた#20平川に追突してしまう多重クラッシュが発生。

これにより#15笹原と#20平川はスピン状態に陥ってコースを飛び出し、クラッシュバリアに突っ込んでしまう。これによりこの日3度目のセーフティーカー導入となった。

また走行を続けた#39坪井もフロントウィングにダメージを負ってピットでクルマを止めた。

セーフティーカーは26周終わりでピットへ。ここからわずか2周のスプリントレースが展開された。

トップの#5山本。2位の#36中嶋はそのまま1コーナーへ。#7小林も並びかけてくる#1キャシディを押さえ込んで1コーナーに飛び込んだ。

結局#5山本は一度もトップを脅かされることもなく28周を走りきり、今季初優勝。ドライバーズチャンピオンシップも23ポイントを加算して55Ptとし、ノーポイントに終わった#20平川を上回ってトップに立った。

スーパーフォーミュラ第6戦は明日12月6日に午前9時15分より公式予選、午後1時15分より決勝を行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:第5戦鈴鹿公式予選 1分34秒台の攻防を制したのは#5山本尚貴!!ホンダ勢がトップ3を独占

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の公式予選が12月5日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が1'34.533でポールポジションを獲得した。

ポールポジションは山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 予選2位は野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 予選3位は福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)

5日土曜日に第5戦、6日日曜日に第6戦を行う今年の鈴鹿大会。第5戦の公式予選は午前8時10分よりノックアウト方式で行われた。今大会からは路面温度の低下を考慮してタイヤウォーマーの使用が許されている。国内トップフォーミュラでタイヤウォーマーが使用されるのは1995年の全日本F3000選手権以来のことだ。

予選 Q1

Q1は今回もA、B二つのグループに分かれての走行。上位7台ずつが

#1ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、#51シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19)、#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)がコースオープンと同時にピットアウト。以下続々と走行を開始した。

タイヤウォーマーの効果もあってか、#1キャシディはアウトラップに続いていきなり1'36.902を叩き出す。さらに#38石浦は1'36.089とキャシディを大幅に上回るタイムを出してみせた。3番手は#51ミレッシ、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が4番手。いずれもユーズドタイヤで最初のアタックを行い、3周目にはピットに戻ってきた。

続いてニュータイヤを装着しての2本目のアタックでは#5山本が1'35.153といきなりコースレコードを更新。山本は最初の走行では2周目にピットインしており、まさに一発勝負でのトップタイムとなった。

2番手には1'35.353の#1キャシディ、3番手には今季フル参戦が決まった#15笹原右京(TEAM MUGEN SF19)が1'35.480で続き、上位6台が従来のコースレコード(1'35.907。2017年の第1戦で中嶋一貴が記録した)を上回る速さをみせた。

一方、ルーキーの#4サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19)、#51ミレッシ、そしてベテランの#14大嶋和也(ROOKIE Racing PONOS SF19)がここでノックアウトされることとなった。

続いてのBグループはポイントリーダーの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)がミッション交換を余儀なくされるトラブルにより走行できないという波乱の幕開け。先週のスーパーGTに続いての不運により、鈴鹿大会でのタイトル獲得に黄信号が灯った格好だ。

まずは最初のアタックで#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が1'36.539、#12タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19)が1'36.252を記録。他のドライバーはアタックせずに一旦ピットに戻ってきた。#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)はガレージに留まり、終盤に一発勝負のアタックに出た。

ニュータイヤを履いてのアタックでは#6福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が1'35.601でトップ。#18国本雄資(KCMG Elyse SF19)が2番手に続き、#65大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が3番手。#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)は7番手でQ2進出を果たしたが、#3山下は1'36.333までしかタイムを削ることができず、ここで予選を終えることになった。#12カルデロン、そしてノータイムの#20平川がここでノックアウトされた。

予選Q2

Q2は午前9時50分に走行開始。各車続々とコースインする中、#5山本はガレージで待機し、他のドライバーがチェック走行を終えてピットインしたタイミングを見計らい、5分遅れて走行を始めた、

この時点でのトップタイムは#19関口で1'35.722。初っ端からニュータイヤを投入し、終盤にもう1セットを使うという思い切った作戦を採った。

誰にも邪魔されずにアタックを行った#5山本は1'35.055を叩き出すことに成功する。残り時間は3分だ。

続いて各ドライバーがアタックを開始したが、誰一人山本を上回れず、#5山本尚貴がトップでQ3進出を果たす。2番手には#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が1'35.155で続き、最後の最後に1'35.185を叩き出した#64牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が3番手。終わってみれば4番手の#36中嶋と5番手の#7小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)以外の6人がホンダエンジン勢という結果となった。

予選Q3

Q3は午前10時10分開始。気温17℃ 路面温度は20℃。予選開始時よりも路面温度は4℃上昇している。

始まっていきなり#5山本が2周目に1'34.749というタイムを記録。この時点で残り時間は6分以上あった。
#65大湯も1'35.099までタイムを縮めて2番手、#64牧野が1'35.174と中嶋レーシング勢が続く。セッション前半でアタックを行なったのはこの3台のみだ。

残り3分を切ったところで各車続々とコースイン。#5山本も2セット目を投入してピットを離れた。ここから始まったポールポジションをめぐるタイムアタック合戦は、目まぐるしく順位が入れ替わる激しいものとなった。

まずは#16野尻が1'34.648と山本を上回るタイムを記録する。#6福住も1'34.809と1分34秒台に入れてきた。しかしその直後、#5山本が1'34.533までタイムを削って再びトップに躍り出る。

その結果ポールポジションは#5山本、#16野尻が2番手、#6福住は3番手となり、以下4番手の#36中嶋が1'34.917、5番手の#64牧野も1'34.935と、 Q3は5人が1分34秒台のタイムを叩き出す結果となり、ホンダエンジン勢がトップ3を独占して午後の予選に臨むことになった。

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝レースはこの後午後0時30分より30周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:第5,6戦鈴鹿占有走行結果

SUPER FORMULA Rd.5/6 19th JAF GP -RIJ- (2020/12/04) Ocupancy Session Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 5/6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
17小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'35.962--217.849
216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'35.995 0.033 0.033217.774
364牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.007 0.045 0.012217.747
43山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'36.441 0.479 0.434216.767
520平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
1'36.535 0.573 0.094216.556
65山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'36.699 0.737 0.164216.188
718国本 雄資KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'36.768 0.806 0.069216.034
815笹原 右京TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.086 1.124 0.318215.327
914大嶋 和也ROOKIE Racing PONOS SF19
ROOKIE Racing
TOYOTA
TRD01F
1'37.307 1.345 0.221214.838
101ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'37.456 1.494 0.149214.509
1139坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'37.543 1.581 0.087214.318
1219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
1'37.544 1.582 0.001214.316
1350松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.575 1.613 0.031214.248
144サッシャ・フェネストラズORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'37.614 1.652 0.039214.162
156福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.675 1.713 0.061214.028
1636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'37.677 1.715 0.002214.024
1738石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'37.747 1.785 0.070213.871
1865大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'37.938 1.976 0.191213.453
1912タチアナ・カルデロンThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda
M-TEC HR-417E
1'39.875 3.913 1.937209.314
2051シャルル・ミレッシGoldex Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'40.288 4.326 0.413208.452

S-FJもてぎ・菅生

S-FJ:第5戦もてぎ 岡本大地、もてぎも制覇、日本一決定戦に向けて熱いバトルが展開

 2020年JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ最終戦が11月29日(日)にツインリンクもてぎで開催された。

 4月の第2戦がコロナ禍で大会中止、また9月の第4戦もスーパーFJは開催中止となり、もてぎチャンピオンカップ第5戦だが実質は今シーズン3戦目でシリーズ最終戦となる。

 タイトル争いは第3戦優勝の18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)が35ポイント、開幕戦優勝の8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)が28ポイントとZAP勢が1位2位を固め、第3戦でポールポジションから2位の72号車前田大道(ELEVコンドルKKS II SWR)が24ポイント、第3戦3位の37号車小谷諭司(NILZZぐんま東庄10V ED)が18ポイントと、ここまでがシリーズチャンピオンの可能性を残している。

 エントリーは全部で24台。もてぎシリーズをホームとする7台に加えて、来週もてぎで開催されるスーパーFJ日本一決定戦に向けて各地の有力選手もスポット参戦。筑波/富士、鈴鹿、岡山、菅生の各シリーズで上位を争う選手が17台も出場、さながら日本一決定戦への前哨戦の様相を呈している。

 注目されるのは、今年の鈴鹿シリーズチャンピオンで、岡山、オートポリス、筑波、菅生の各シリーズを転戦して各地で優勝を飾っている80号車岡本大地(FTK・レヴレーシング)がもてぎでも勝つのか? あるいは岡山で岡本を破っている56号車宮下源都(MYST・KK-S II・制動屋)、昨年末のデビュー以来筑波シリーズで負け知らず、菅生では岡本に勝利している10号車伊藤駿(ZAP重力の森10VED)など他のシリーズの有力選手と、もてぎをホームとする選手がどう彼らを迎え撃つか? という点だが、更に台風の目として、3号車石坂瑞基(アウティスタ 10V)の参戦がある。

 石坂は2013年スーパーFJ鈴鹿シリーズチャンピオンで、FIA-F4を経て現在はポルシェカレラカップシリーズやスーパー耐久で活躍、今年はフォーミュラ・リージョナル日本選手権や全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にもスポット参戦している。今回7年ぶりにスーパーFJに参戦した経緯について聞いた。

 「今回の参戦は マシンにも書かれているアウティスタというショップがマシンを購入した事がきっかけ。これからスーパーFJにステップアップしたい若い選手を支援したいという社長の想いがあってマシンを購入し、練習などに使えたらいいな、と考えている。まずは自分が実戦で走りマシンの素性やポテンシャルを確かめて、しっかり走れるマシン(とチーム)なのだという事を証明して、若い選手たちが安心して練習できる環境なのだという事をアピールする為に、参戦する事になった。なので自分は今回一度きりの参戦で、来週の日本一決定戦には別の選手が出場する。(とりあえず練習走行してみた感触は?)自分が昔乗っていたのと同じ型式のマシンなので全く問題なく走り出すことはできた。タイム的にはまだちょっとトップとは差があるので、そこをもう少し詰めて行きたいと思っている。きちんとゴールまで持って行って、ちゃんと戦えるマシンなんだよ、という事をアピールして、これからフォーミュラに上がってくる子達がこのマシンで練習したり参戦してしていける環境が整えばいいな、と思う」

≪予選≫

 20分間の予選は午前8時に新倉を先頭に全車コースイン。クリアラップを狙ってか81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)は1分以上間を空けてピットを離れた。晴天で路面はドライコンディションだが気温、路面温度ともにかなり低い。

 タイヤの発動を待つため、しばらくは各車押さえたペースで周回を続け、残り13分の時点でようやくタイムが2分6秒台に入り、いよいよタイムアタックが開始。まずは杉本が残り11分時点で2分6秒667、続いて松澤が2分6秒449を出してトップに立つ。

 残り8分で宮下が2分5秒052と5秒台に入れるとポールポジション争いが本格化。台風の目石坂が2分5秒752と0.7秒差で2番手に上がる。

 残り6分で宮下のトップは変わらず、鈴鹿シリーズ3位の61号車佐藤巧望(MYST・KK-S II・制動屋)が2分5秒511で2番手に進出。松澤が2分5秒590で3番手、石坂は4番手にドロップするが、すかさず2分5秒466を出して2番手を奪回。

 ここで筑波で連続表彰台の66号車野島遼葵(Deep-R・10V・ED)が2度目のピットイン、ピットガレージ内へと押し込まれる。ミッショントラブルとの事で、決勝までのインターバルでスタッフが必死の修理に取り掛かる。

 残り2分となり、松澤が2分4秒976と2分4秒台に入れてトップ、岡本も2分4秒995と0.019秒差で2番手へ。宮下、石坂は3番手、4番手に落ちるが、残り30秒のタイミングで宮下が2分4秒488とトップタイムを叩きだしてポールポジションを決め、石坂も2分4秒930でフロントロウを確保。岡本が2分4秒973で3番グリッドを確保。松澤は岡本に0.02秒及ばなかったが、もてぎ勢トップの4番グリッドとなった。

 もてぎシリーズチャンピオンを争う新倉は12番グリッド、杉本7番グリッド、前田14番グリッド、小谷22番グリッドにつけ、杉本の逆転チャンピオンの目が出てきた。

(予選後のコメント)

ポールポジション 56号車宮下源都(MYST・KKS-SII・制動屋) 2分4秒488
 「前日の練習ではニュータイヤでも全く出せていなかったタイムで、セッティングを変更したことでコースに合い、いいタイムが出せたという感じ。昨日は4秒9がベストだったので、4秒488は自分でも予想していなかった。もてぎをスーパーFJで走るのは今週が初めてだったがいい走りが出来たと思う。スタートを決めていいレースをして、優勝出来たらな、と思う。来週の日本一決定戦に向けた良い収穫が得られるようにしたい」
2位 3号車石坂瑞基(アウティスタ10V) 2分4秒930 トップとの差0秒442
 「今週で一番いいタイムは出せたが、トップの選手の4秒4というのは結構速いなという印象。いきなりの出場で準備もあまり出来ていないので、このタイムが限界だったかな、とは思う。ただ決勝は展開次第でどうなるか分からないし、もちろん優勝を狙っていきたい。タイヤが暖まってしまうと宮下選手が速いのは間違いないと思うので、タイヤが暖まり切るまでが勝負だと思う」
3位 80号車岡本大地(FTK・レヴレーシング) 2分4秒953 トップとの差0秒465
 「狙ってたタイムには届いていないが今出せるベストだったと思う。だがトップと差がかなりあって正直しんどい。決勝に向けてはセッティングの見直し等いろいろやるつもり。結構タイム差があるので今のままの状態で(レースに)出て行っても差はそのままなので、色々変えてみたいと思う」
4位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED) 2分4秒973 トップとの差0秒485
 「タイム的にはもうちょっと行けたかな、という感じ。ベストラップが出た最後の周でもアタックで少しミスが出てしまい、悔しい結果だ。(決勝に向けては?)昨日、一昨日の練習でも周りに比べてラップタイムが安定して良いので、落ち着いて追い上げて行く」

≪決勝≫

 定刻10時15分にコースインが始まるが、3コーナーで予選9番手、レース前には「問題点は見つけたので決勝は見せ場を作る」と挽回を誓っていた伊藤がなんとスピン、コースアウトするも無事に再スタートしてグリッドに戻った。

予選でミッショントラブルに見舞われていた野島はコースイン5分前に修理が完了して24番グリッドについた、一方菅生シリーズランキング3位、38号車池内比悠(新潟国際自動車ワコーズEDKKS)はトラブル修復が間に合わずピットスタート。

 好天気だが気温8.9度、路面温度14度とタイヤの発動には厳しいコンディション。フォーメーションラップを終えたところで赤旗が提示されいったん中断。コース外の問題だった様だがこれでスタート進行はフォーメーションラップからやり直しとなり、10周の予定だったレースは1周減算の9周で行われる事となった。

 全車きれいにスタートする中、ポールスタートの宮下の加速が弱く1コーナー進入で石坂がトップを奪い、岡本も2コーナーで2番手に上がる。グランドスタンド前に戻って来た石坂は岡本がスリップに付く事を嫌って進路を変えながら走るが2周目の3コーナーで岡本が石坂に並びかけ、そのままS字までサイド・バイ・サイドの攻防をくり広げ、V字コーナーで岡本が遂にトップを奪う。後方では小谷が1コーナーでコースアウト、リタイヤとなった。

トップ2台がやりあう間に3番手以下が接近し、ビクトリーコーナーで宮下が石坂のインを差して2位に浮上。

 この隙に岡本は2位とのギャップを築き2周目終了時点で約1秒の差をつけるが、続く3周目に宮下が0.443秒差に詰めると岡本も更にプッシュ、5周目には宮下が2分4秒449のファステストラップを出すが追いつけない。この周のメインストレートでは松澤が石坂を仕留めて3位にポジションアップする。

 もてぎシリーズの首位新倉は12位とポイント圏外、一方7点差でランキング2位の杉本は6位で、このままフィニッシュすれば1ポイント差でチャンピオンに届かない為、5位8ポイントを取るべく前を走る佐藤に0.75秒と迫っている。

 レースは岡本と宮下の一騎討ちの様相を呈し、6周目のコントロールライン通過時点で宮下が0.152秒の差まで迫るが、その後は岡本が冷静に0.4~0.5秒のギャップを維持して7周目、8周目を終え、いよいよファイナルラップに突入。宮下はヘアピンで岡本にぐっと接近するとダウンヒルストレートでスリップから抜け出し、90度コーナーでのブレーキング勝負を仕掛けようとするが、最後の勝負所となる筈だった90度コーナーにはコースアウトした車両がありイエローフラッグが提示されていて万事休す。岡本が0.437秒差で宮下選手を振り切って優勝、スーパーFJ各シリーズ戦全てて優勝をマークした。2位に宮下、3位には松澤が入りもてぎ組として気を吐いた。

(決勝後のコメント)

優勝 80号車岡本大地(FTK・レヴレーシング)
 「スタートが良く、2コーナーで2番手に上がる事ができてまずは(出足が)よかった。石坂選手と序盤はバトルが厳しかったが、最初の数周はタイヤの暖まりが早くこちらのペースがよかったのでバトルの末に抜くことが出来た。激しいバトルだったが、お互いクリーンな戦いができていいレースだったと思う。トップに立ってからは宮下選手とのギャップを見ながら走れた。(日本一決定戦に向けては?)宮下選手は速いので、今日は勝てたものの、最終ラップも黄旗に助けられたリ、その辺りは自分に運があったとは思う。日本一決定戦では もっと単純な速さをが必要、今日は予選~決勝を経てタイムも向上していったので、その改善点を突き詰めていきたい。そうして宮下選手と同じくらいか、それ以上の速さを手に入れないと、日本一決定戦で勝てないと思う」
2位 56号車宮下源都(MYST・KKS-SII・制動屋)
 「元々スタートに苦手意識があって、出遅れても落ち着いた気持ちで行こうと思っていたが、思ったより岡本選手のペースがよかった。自分もついてはいけたが、バトルが下手なのと経験不足があり、岡本選手も速くて抜きずらかった。ファイナルラップのダウンヒルストレートがラストチャンスと思っていて、(90度コーナー進入の)ブレーキング勝負と考えていたが、黄旗だったので、それは仕方ないな、と思う。悔しいが(気持ちを入れ替えて)日本一決定戦を頑張る」
3位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
 「前半で石坂選手を抜くのにてこずってしまい、それが要因で前を追えなかった。もう少し早く処理できていれば、トップ争いにも加われたかなという思いもあり、悔しい3位だが(表彰台に立てて)ホっとはしている。日本一決定戦に向けては 今調子もいいので優勝目指して頑張る」

 もてぎシリーズ戦は杉本が佐藤を追いきれず6位となり6ポイント獲得で計34ポイント、新倉は11位でノーポイントだったものの35ポイントで逃げ切り、チャンピオンを獲得した。(手元集計)。

もてぎシリーズ チャンピオン 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
 「今回11位でチャンピオンはどうなんだ?という感じだが、まずは安心している。とはいえ今日のレースでは 鈴鹿勢とかなりの差を見せつけられたので、来週の日本一決定戦では差を縮められる様にセッティングも自分自身も見つめなおして頑張りたい」

優勝した岡本大地(FTK・レヴレーシング) 決勝2位の宮下源都(MYST・KK-SⅡ・制動屋) スポット参戦の石坂瑞基(アウティスタ10V) 表彰式

 今年のスーパーFJ日本一決定戦は12月6日にツインリンクもてぎで開催される。今回他を圧倒した鈴鹿勢の速さと強さに対し、各地区の選手がどう巻き返すのか、37台の戦いに目が離せない。

Text & Photo: Junichi SEKINE

S-FJもてぎ・菅生

S-FJ:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/11/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
180岡本 大地FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
918'52.623--
256宮下 源都MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
918'53.060 0.437 0.437
381松澤 亮佑群馬トヨペットリノアED
MYST KK-S2
918'58.657 6.034 5.597
43石坂 瑞基アウティスタ10V
TOKYO R&D RD10V
918'59.129 6.506 0.472
561佐藤 巧望MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
918'59.701 7.078 0.572
68杉本 涼ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'00.508 7.885 0.807
710伊藤 駿ZAP重力の森10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'06.88014.257 6.372
819鶴岡 秀麿KRSゼンカイレーシング
MYST KK-S2
919'08.31415.691 1.434
936須谷 修也ALBIREX-RT RD10V
TOKYO R&D RD10V
919'09.73217.109 1.418
1086宇高 希CF亜衣☆制動屋☆NJKヤッコ
MYST KK-S2
919'10.23717.614 0.505
1118新倉 涼介ZAP LUCK 10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'12.06619.443 1.829
1272前田 大道ELEVコンドルKKSⅡSWR
MYST KK-S2
919'12.61819.995 0.552
1366野島 遼葵Deep-R・10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'16.22123.598 3.603
1471地頭所 光ゼンカイレーシング遊戯闘速ED
919'21.33828.715 5.117
152鹿谷 遼平KRS KKS-2
MYST KK-S2
919'22.15029.527 0.812
1622内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
919'22.20629.583 0.056
177本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
919'23.62130.998 1.415
1815齋藤 慈岳FER ISIT KK-S2
MYST KK-S2
919'30.74738.124 7.126
191関根 陽幹オートルック☆10V
TOKYO R&D RD10V
919'37.33044.707 6.583
2038池内 比悠新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
919'58.4781'05.85521.148
---- 以上規定周回(90% - 8Laps)数完走 ----
2151小松 響Rn-sports・OKABE
714'53.9872Laps2Laps
220G1夕田 大助LAPS
36'39.2826Laps4Laps
239G2上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
36'40.3256Laps 1.043
2437小谷 諭司NILZZぐんま東庄10V ED
TOKYO R&D RD10V
12'20.8078Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo.56 宮下源都(MYST・KK-SⅡ・制動屋) 2'04.449 (5/9) 138.881km/h

S-FJもてぎ・菅生

S-FJ:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/11/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156宮下 源都MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
2'04.488--138.848
23石坂 瑞基アウティスタ10V
TOKYO R&D RD10V
2'04.930 0.442 0.442138.357
380岡本 大地FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
2'04.953 0.465 0.023138.332
481松澤 亮佑群馬トヨペットリノアED
MYST KK-S2
2'04.973 0.485 0.020138.310
561佐藤 巧望MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
2'05.237 0.749 0.264138.018
686宇高 希CF亜衣☆制動屋☆NJKヤッコ
MYST KK-S2
2'05.684 1.196 0.447137.527
78杉本 涼ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.784 1.296 0.100137.418
819鶴岡 秀麿KRSゼンカイレーシング
MYST KK-S2
2'05.792 1.304 0.008137.409
910伊藤 駿ZAP重力の森10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.863 1.375 0.071137.332
1051小松 響Rn-sports・OKABE
2'05.964 1.476 0.101137.221
1136須谷 修也ALBIREX-RT RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.123 1.635 0.159137.048
1218新倉 涼介ZAP LUCK 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.290 1.802 0.167136.867
1371地頭所 光ゼンカイレーシング遊戯闘速ED
2'06.310 1.822 0.020136.846
1472前田 大道ELEVコンドルKKSⅡSWR
MYST KK-S2
2'06.439 1.951 0.129136.706
152鹿谷 遼平KRS KKS-2
MYST KK-S2
2'06.919 2.431 0.480136.189
1615齋藤 慈岳FER ISIT KK-S2
MYST KK-S2
2'07.285 2.797 0.366135.797
177本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
2'07.329 2.841 0.044135.750
1822内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
2'07.669 3.181 0.340135.389
190G1夕田 大助LAPS
2'07.879 3.391 0.210135.167
201関根 陽幹オートルック☆10V
TOKYO R&D RD10V
2'07.947 3.459 0.068135.095
219G2上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'08.355 3.867 0.408134.666
2237小谷 諭司NILZZぐんま東庄10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'09.400 4.912 1.045133.578
2338池内 比悠新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
2'09.470 4.982 0.070133.506
2466野島 遼葵Deep-R・10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'10.340 5.852 0.870132.614
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.227)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦鈴鹿決勝 序盤のアクシデントでレースは大幅に短縮 #35平は4連勝を達成

2020FIA-F4選手権第5戦の決勝が10月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が今季4勝目を獲得した。レースは序盤のアクシデントによりセーフティーカーが導入され、そのまま規定時間に達したために終了となった。

レースはセーフティーカーが入る波乱の展開となった レースをリードする平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 優勝は平良響(TGR-DC Racing School) インディペンデントカップ優勝は齋藤真紀雄(AKILAND RACING) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

スーパーGTの公式予選で赤旗中断があった影響から、第5戦決勝は当初予定より10分遅れの午後4時10分にフォーメーションラップが開始された。第4戦決勝のアクシデントでクルマにダメージを負った、インディペンデントカップの#86大阪八郎(Dr. Dry F110)は出走を見合わせ、全31台がスタートに臨んだ。

スタートではポールポジションの#35平良、予選2番手の#7太田格之進(VEGAPLUS DOME F110)、予選3番手の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)はそのままの順位で東コースを通過したが、その後方で#38奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)、#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)、#55土屋祐輔(Liaison DM F110)、#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)らが絡むアクシデントがS字コーナーで発生。31号車がグラベルで横転する事態となったため、レースは赤旗中断となってしまった。

ストップした車両たちを回収したのち、レースは午後4時37分にセーフティーカーの先導で再開されたが、この時点で規定の30分まで残り7分となっていたため、レースはフルコースイエローが解除されないまま3周をもって終了という後味の悪い結末を迎えた。

この結果、#35平良は第2戦からの連勝記録を4に伸ばし、#7太田が今季初表彰台を獲得、第1戦優勝の#62平木が3位に入った。

インディペンデントカップはスタートでトップに立った#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)が今季2勝目を獲得している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4,5戦鈴鹿公式予選 今季好調の#35平良が2連続ポールを獲得

2020FIA-F4選手権第4戦、第5戦の公式予選が10月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第4戦、第5戦ともポールポジションを獲得した。

10月3日にようやく開幕したFIA-F4の2020シーズン。第2大会が開催される鈴鹿サーキットには32台がエントリー。昨年までSRSコチラレーシングからエントリーしていた太田格之進と、SRS-F卒業生の小出峻らは今回からVEGAPLUSという新チームで参戦してきた。

公式予選は午前8時30分より30分間で行われた。この日の鈴鹿の天候は晴れ。コースはドライだ。今シーズンは全ての大会が3レース制となっているため、第1レースはベストタイム順、第2レースはセカンドベスト順、そして第3レースは第1レース中のベストラップタイム順でスタートすることになっている。

各ドライバー慎重にタイヤに熱を入れながら徐々にペースを上げていく中、最初に2分8秒台のタイムをマークしたのは第2戦、第3戦と連勝中の#35平良。2'08.072でトップに立つ。続いて今回から参戦の#7太田格之進(VEGAPLUS DOME F110)が2'08.446、2'08.238とタイムを縮めてくるが、#35平良は2'07.912を叩き出して太田を突き放す。

その直後、130Rでインディペンデントカップの#43吉田基良(ZAP SPEED F110)がクラッシュ。続いて#92浦田裕喜(AKILAND RACING)がS字コーナーでクルマをストップさせたため、予選は赤旗中断となってしまう。この時点での順位はトップが#35平良、2番手が#7太田。第1戦優勝の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)が3番手だ。

予選は午前8時52分に残り時間8分で再開されたが、ここでも#35平良のタイムを上回る選手は現れず、ベストタイム、セカンドタイムともに平良がトップで予選を終了した。なお2番手には残り時間2分で2'08.229を記録した#14荒川麟(ZAP SPEEDスカラシップ)が浮上、#7太田は予選3番手、#62平木は4番手で第4戦に臨むこととなった。

また第5戦は#7太田が2番手、#62平木が3番手となった。

インディペンデントカップは第4戦が#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)、第5戦は#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がポールポジションとなっている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦鈴鹿決勝結果

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2020/10/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
330'57.374--
27太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
330'57.801 0.427 0.427
362平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
330'58.466 1.092 0.665
436野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
330'59.951 2.577 1.485
514荒川 麟ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
331'02.769 5.395 2.818
680伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
331'03.455 6.081 0.686
732菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
331'04.279 6.905 0.824
811岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
331'05.435 8.061 1.156
928古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
331'06.285 8.911 0.850
1039中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
331'07.150 9.776 0.865
115小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
331'07.75310.379 0.603
1277小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
331'08.44111.067 0.688
1337清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
331'09.07711.703 0.636
1425堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
331'09.78312.409 0.706
1540元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
331'11.40014.026 1.617
1616塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
331'12.28114.907 0.881
1713藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
331'13.20915.835 0.928
1896IC1齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
331'14.19416.820 0.985
193IC2佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
331'14.98417.610 0.790
202IC3仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
331'16.05518.681 1.071
2118IC4堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
331'17.34019.966 1.285
2271IC5大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
331'18.79521.421 1.455
2392浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
331'20.49823.124 1.703
2498IC6IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
331'21.84924.475 1.351
2523IC7YUGOS2R Racing
N-SPEED
331'23.38226.008 1.533
2643IC8吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
331'25.16327.789 1.781
---- 以上規定周回数(90% - 2Laps)完走 ----
27*33マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
14'43.7692Laps2Laps
28*38奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
0-3Laps1Lap
2997澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
0-3Laps-
3055土屋 祐輔Liaison DM F110
LIAISON
0-3Laps-
3131神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
0-3Laps-
3286IC9大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo.7 太田格之進(VEGAPLUS DOME F110) 4'30.696 (3/3) 77.228km/h
  • CarNo.33は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中の危険行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.38は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、第6戦のグリッドを最後尾とする。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦鈴鹿公式予選結果

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2020/10/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
135平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'08.072--163.230
27太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
2'08.446 0.374 0.374162.755
362平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'08.671 0.599 0.225162.471
414荒川 麟ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
2'08.718 0.646 0.047162.412
55小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
2'08.745 0.673 0.027162.377
611岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
2'09.006 0.934 0.261162.048
736野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.034 0.962 0.028162.014
880伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'09.319 1.247 0.285161.657
932菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
2'09.346 1.274 0.027161.622
1039中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
2'09.499 1.427 0.153161.431
1128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
2'09.745 1.673 0.246161.125
1277小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
2'09.760 1.688 0.015161.108
1325堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
2'09.789 1.717 0.029161.072
1437清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.806 1.734 0.017161.050
1538奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.851 1.779 0.045160.994
1640元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
2'09.929 1.857 0.078160.897
1797澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
2'10.059 1.987 0.130160.736
1855土屋 祐輔Liaison DM F110
LIAISON
2'10.079 2.007 0.020160.712
1931神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
2'10.097 2.025 0.018160.689
2013藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
2'10.105 2.033 0.008160.681
2116塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
2'10.236 2.164 0.131160.519
222IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
2'11.116 3.044 0.880159.440
2396IC2齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
2'11.151 3.079 0.035159.398
2418IC3堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
2'11.455 3.383 0.304159.029
253IC4佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
2'11.700 3.628 0.245158.733
2698IC5IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'11.879 3.807 0.179158.518
2786IC6大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
2'12.199 4.127 0.320158.134
28*71IC7大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
2'13.085 5.013 0.886157.082
2933マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
2'13.272 5.200 0.187156.861
3023IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'15.204 7.132 1.932154.620
3192浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
2'19.17511.103 3.971150.208
---- 以上基準タイム(110$ - 2'21.235)予選通過 ----
-43IC-吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
2'25.04516.973 5.870144.129
  • CarNo.71は、FIA-F4選手権統一規則第197条2(規定外コース走行)により、当該周のタイムを抹消した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士 ドライバーの我慢の走りと気迫のピットワークで、完走ポイント3をゲット! (Arnage)

 第5戦富士「たかのこのホテル富士300km」大会は、コロナ禍のために無観客レースが続いていたSUPER GTにようやく観客を迎える記念すべきレースとなった。

 Arnage Racingは、前戦もてぎを最後に一旦レース活動を休止することになった山下選手に代わり、これまでチームに帯同していた廣田選手をBドライバーとして登用。富士大会は廣田選手のGTデビューとなるうえに、加納選手がGT参戦50戦目となったため、チームにとっても記念すべき大会となった。

■QUALIFYING DAY October 3rd

 曇り空のもと、午前中の公式練習が始まった。Arnage Racingは開幕戦でパフォーマンスの高かったスーパーハードタイヤを今回の富士ラウンドでも投入することに決めていた。まず加納選手がマシンのフィーリングをチェック、問題がないことを確認すると、あとは今大会がGTデビュー戦となる廣田選手の慣熟走行を中心にメニューをこなしていった。決勝では左側のみ2輪のタイヤ交換を計画しているチームは、公式練習の途中で何度かマシンをピットに呼び戻し、左側にニュータイヤを入れて廣田選手に感触を確認させた。

 そんな中、6月の富士テスト以来のドライブとなる廣田選手はなかなか思わしいタイムを刻むことができず苦戦していたが、公式練習の後のデータ解析から、廣田選手のドライビングスタイルに大幅な改善の余地があることが判明した。チームは公式練習の後で廣田選手と入念なミーティングを行い、翌日のウォームアップ走行でフォームの修正を図ることになった。また、チーム側でもマシンに対策を入れてサポートを行った。

 午後の予選はB組で、加納選手がQ1突破を目指してアタックを試みた。加納選手は1'38.947の好タイムをマークしたが、ライバルマシンのタイムを上回ることができず、翌日の決勝を28番手から追い上げることになった。

■RACE DAY October 4th

 決勝を迎える翌日の朝は早い時間に少量の降雨もあったが、早々に上がり、走行に問題はなさそうな空模様。ただ、上空は厚い雲に覆われて気温は低かった。

 決勝前に行われたウォームアップ走行では、前日からドライビングフォームの改善を図った廣田選手が確認のため、7周にわたって走行を行った。廣田選手は1分40秒台で好調な走りを見せ、廣田選手が訴えていたアンダーステアも解消、修正に成功したことが確認できた。

 相変わらずの曇り空の下、決勝は13時30分からスタート。第1スティントを担当する加納選手が28番手からスタートした。周囲の強豪マシンの中で一旦は29番手に沈み、なかなか順位を上げてくることができなかったArnage Racingだったが、加納選手はモチベーションを落とすことなく、淡々と順調にラップを刻む。加納選手は1分40秒台後半から41秒台の好タイムでプッシュを続け、前方をいくマシンとのギャップを広げることなく激走を続けた。レースの中盤に差し掛かる頃からルーティンピットに入るチームが出始めたが、Arnage Racingは好調の加納選手のスティントをレース半ばまで引っ張った。加納選手はスティントの最後で48号車をオーバーテイクし、31周目、見かけ上4番手でピットに戻ってきた。

 ピットインの時間を出来るだけ短縮したいチームは、予定通り左側2輪のみタイヤを交換、息のあった迅速なピットワークで第2スティントの廣田選手をコースに戻した。

 見かけ上27番手でレースを再開したArnage Racingは、全車がルーティンピットを終える頃には26番手に浮上、廣田選手が巻き返しを図る。

 ドライビングフォームの修正が功を奏して、廣田選手は1分40秒台を連発し、デビュー戦とは思えない落ち着いた走りを見せた。レースの後半には路温が25℃を下回っていたが、チームのチョイスしたスーパーハードタイヤは高いパフォーマンスを発揮、廣田選手の安定した走行を助ける。廣田選手は順調なペースをキープしてプッシュを続け、前を行く強豪マシンに追従する頑張りを見せた。脱落していくマシンを横目に、廣田選手は少しずつ順位を上げ、残り3Lapというところで360号車をオーバーテイク。ラストラップとなる61Lap目には廣田選手のベストラップとなる1'40.407をマークするなど最後までペースを落とすことはなかった。そして、62Lap目、300クラスの先頭車両から1Lap遅れの23位でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingは、終始ペースを落とさずプッシュを続けた2人のドライバーの頑張りと、メカニックの迅速なピットワークで、富士ではなかなかとることのできない完走ポイント3を獲得することができた。

Arnage Racing 2020 SUPER GT Race report

SUPER GT

SGT:第5戦富士優勝会見 「終盤『No Fuel』のインフォメーションが出て焦りました」(中山雄一)

GT500クラス優勝 #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra

ヘイキ・コバライネン

僕が優勝したのは昨年のオートポリス以来で、本当に久々の優勝だったから、今日優勝できてとても嬉しいです。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で世界中が大変な状況になっていますが、僕自身も開幕から2レースをパスすることになり、第3戦の鈴鹿からの参戦になりました。シーズン前半、僕たちは好調なスープラ勢の中では苦戦していましたが、チームの皆ががんばってクルマを速くしてくれました。

僕のレースではハード目のタイヤでスタートしたのですが、タイヤを上手く温めるのが大変でした。ですが温めたらペースもよくなり上位陣に近いところで中山選手に繋ぐことができました。ピットワークが速かったことに加えて、ピットインのタイミングもベストでしたね。

今、世界中が新型コロナで苦しんでいます。しばらくは一緒に生きて行かなければならないと思います。そんな中、スーパーGTでは、最初は無観客で、この第5戦からは制限付きでお客さんを迎え入れるというステップ・バイ・ステップでレースを盛り上げようとしています。今大会は今年初めてファンの前で走ることができ、とても嬉しかった。今後も多くのファンが見ている前でパフォーマンスを見せることができたらいいですね。この優勝でチャンピオンシップの争いに残ることができたと思うので、次戦の鈴鹿でも多くのファンの目の前でがんばりたいと思います。

中山雄一

ルーティンのピットインはARTAと同じタイミングで入ったのですが、僕たちのチームの作業が早く、ピットインのタイミングで抜くことができました。タイヤを温めるのは大変でしたが、僕以上にARTAも大変そうでしたね。僕のスティントは40周と長くて、燃費もきつそうで、トップに立ってから燃費走行で走ったラップもありました。そうしたら燃費は大丈夫だろうとピットから連絡があり、あとはドライビングを楽しめるかと期待したのですが。

でも終盤に10秒ほどマージンを築いたところでパネルに『No Fuel』のインフォメーションが出て焦ってしまいました。残り2周だったからそわそわしながら走っていたんですが、最終ラップの最終コーナーでガス欠症状が出てしまいました。そこからコントロールラインまで、GT300のクルマも抜けないくらいゆっくりとしたペースでチェッカーを受けました。本当ならライトをパッシングしたかったのですが、とてもそんな余裕はなかったですね。クーリングラップはできましたが、レーシングスピードではもう1周も走れなかったと思います。

今日はお客さんの前で優勝することができ、本当に気持ちよかったです。前戦のもてぎではミーティングで『そろそろ結果を出さないとチャンピオン争いは厳しくなる』と話したのに結果が出せませんでしたが、今回勝ったことでトップとは8ポイント差。チームのモチベーションもさらに上がり、次の鈴鹿がとても楽しみになりました。

GT300クラス優勝 #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R

藤波清斗

今シーズン初めて観客を迎え入れての大会となり、ワクワクしながらモチベーションの高い状態でサーキット入りしました。僕らは、ここまで何度も上位に食い込んではいましたが、優勝はおろか表彰台にも届かず、とても悔しい思いをしてきました。そこでチームではミーティングを重ねて、今回を仕切り直しの1戦と思って走りました。

スタートしたらすぐにセーフティカーが入ったのですが、リスタートしてすぐには上手くタイヤを温めることができず、数周はポジションキープ。温まったところでプッシュしました。上手くJPさんに繋ぐことができてよかったです。

このレースのようにお客さんが見ている前だと、本当にモチベーションが上がりますね。この優勝でランキングも上がったと思いますが、今回はあくまでも仕切り直し。これで満足することなく、チームと一緒になってがんばり、チャンピオンを目指したいと思います。

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

優勝ができて、とても嬉しいです。前半では清斗さんのペースが良くて上位のクルマがどんどん近づいてきてトップに立ってから交代することになりました。でもピットアウトしたらトップのクルマとは約15秒も差がついていました。ピットタイムを短縮するためにタイヤ無交換の作戦だったようですが、僕らのクルマはタイヤ4本を交換していたので、安心してプッシュし続けました。

このレースは、ヨコハマさんが今日のコンディションに合わせた素晴らしいタイヤを用意してくれていて、トップに立った後も大きなギャップを保って走り続けることができました。

今大会では、今シーズン初めてファンの前で走ることができました。本当にファンの皆さんがいてこそのスーパーGTだと、改めて思いました。僕もファンの周りに漂っているエネルギーをもらって、良いレースができたように思います。実は自分にとって、GT300ではこれが初優勝なんです。なかなか優勝できなくて、今日やっと優勝できたので、GT500で優勝した時よりも、とても印象深いです。これからもがんばって素晴らしいレースを続けたいですね。

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝 波乱の高速バトルを制したのは#39デンソーサードスープラ!!

2020オートバックス スーパーGT第5戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の決勝が10月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、GT300クラスは#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が優勝した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

GT500クラス優勝はヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra) GT500クラス決勝2位は大嶋和也/坪井翔組(WAKO\'S 4CR GR Supra) GT500クラス決勝3位は野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT) GT300クラス優勝は藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R) GT300クラス決勝2位は高木真一/大湯都史樹組(ARTA NSX GT3) GT300クラス決勝3位は蒲生尚弥/菅波冬悟組(LEON PYRAMID AMG) GT500クラスで優勝したヘイッキ・コバライネン/中山雄一組( TGR TEAM SARD) GT500クラスの表彰式 GT300クラスで優勝した藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(KONDO RACING) GT300クラスの表彰式

第5戦決勝は午後1時30分より66周で行われた。

スタート直後の1コーナーでは#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)がアウトから#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)に並びかけたが、#8福住はトップを死守。アウトに膨らんだ12号車は5位に後退してしまった。しかしこの周のダンロップコーナーで#24高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)がアウトから#8福住をパスしてトップに立った。

しかしその後方では、1コーナーでスピンした#16武藤英紀(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)を避けきれずに#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が軽く接触。この影響で2コーナー立ち上がりで3号車のフロントカウル外れて宙を舞い、コース上に大量のデブリを撒き散らしてしまうアクシデントが発生していた。3号車は100Rのアウト側にウォールに接触してストップ。エンジンルームから出火したが、すぐにコースマーシャルによって消火されている。千代はここでクルマを降り、平手晃平のスーパーGT参戦100戦目は1周も決勝を走ることなく終わることになった。

これにより2周目からセーフティーカーが導入されることになり、車両とデブリの回収ののち、レースは5周めから再開となった。

トップの#24高星はここから後続を引き離すことができず、10周を終える頃にはトップ3がテール・トゥ・ノーズの状態となる。2位は#8福住、3位には6周目のホームストレートで#23クインタレッリを抜いて3位に順位を挽回した#12佐々木が続く。

レースが動いたのは13周目。#24高星が周回遅れに詰まったのを#8福住は見逃さず、1コーナーでアウトから#24高星を抜き去ってトップを奪還すると、その後は徐々に差を広げにかかった。

そして16周目に入ったところで12号車に対してドライビングスルーペナルティの裁定が下る。#12佐々木は1周目の13コーナーで#19国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)を抜いて4位に浮上していたが、その時すでにポストからはSCボードが提示されていたのだ。これで#12カルソニックIMPUL GT-Rは一気にクラス最後尾に後退してしまった。

代わって3位に繰り上がったのは#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)だった。コバライネンは予選5番手からスタートで一つ順位を落としたものの、11周目に#19国本を捉えて5位、14周目には#23クインタレッリをも抜き去って4位に浮上していたのだ。

さらに24号車が25周目にピットインしたことで39号車は2位に。この時点での8号車との差は5.498秒であったが、26周目に8号車と同時に行ったピットストップでチームクルーの迅速な作業によりその差を縮めることに成功。24号車の前でコースに復帰すると、アウトラップでペースの上がらない8号車をもオーバーテイク。一方8号車は同じ周でピット作業を行なった#100RAYBRIG NSX-GTや24号車にも抜かれてしまった。

こうしてGT500クラスの全車がピット作業を終えた32周目に#39#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)はトップに浮上。そこから着実に後続との差を広げていった。終盤にはガス欠症状に見舞われたものの、一度も順位を落とさずに66周を走破、2019年の第6戦オートポリス以来の優勝を飾った。

2位に入ったのはなんと予選12位からスタートした#14大嶋和也/坪井翔組(WAKO'S 4CR GR Supra)だ。

スタートドライバーの大嶋が6周目に#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)を抜いて11位、10周目に#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)を抜いて10位、17周目に12号車の後退を受けて9位、そして19周目に#19国本を抜いて8位と着実に順位を上げて25周目にピットイン、後半を担当した坪井も27周目に#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、29周目にアウトラップの#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)、38周目に#100山本、そして52周目には#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)と#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)を相次いで抜き去ってみせた。

これにより大嶋/坪井組はドライバーズポイントを47とし、ランキングのトップに浮上した。しかし#37平川/キャシディ組も4位に入ったため、わずか1ポイント差の2位となっている。

ポールシッターの#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)はアウトラップで大きく順位を落としたものの、野尻が3位まで挽回して今季初の表彰台をものにしている。

なお、序盤トップを快走した#24高星明誠/ヤン・マーデンボロー組(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)は36周目に突如電気系のトラブルに見舞われて予定外のピットストップを強いられ、14位でレースを終えている。

GT300クラスは予選6位スタートの#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)がレース序盤に圧巻のオーバーテイクショーを展開した。

まず5周目の再スタートで#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)らを次々に抜いて4位に浮上すると、9周目の1コーナーで#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)を捉えて3位、12周目には#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)を抜いて2位に浮上する。

そして15周目の1コーナーでポールシッターの#6阪口良平(ADVICS muta MC86)をアウトから抜き去ってトップに躍り出た。

レース中盤にはタイヤ無交換作戦を採った#52埼玉トヨペットGB GR Supra GTの先行を許したものの、47周目の2コーナー立ち上がりで#56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが#52吉田広樹を抜いてトップを奪い返し、昨年からGT300クラスに参戦を始めたKONDO RACINGに初の勝利をもたらした。

2位には#55高木真一/大湯都史樹組(ARTA NSX GT3)、3位には#65蒲生尚弥/菅波冬悟組(LEON PYRAMID AMG)が入った。

これにより、ドライバーズランキングは#65蒲生/菅波組がトータル40ポイントでトップに浮上している。

次戦の舞台は今季2度目の鈴鹿サーキット。10月25日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER GT

SGT:第5戦ポールポジション会見 「ファンの皆さんに見てもらっていると思ったら、達成感もとても大きくなりました」(小高一斗)

GT500 Class #8 ARTA NSX-GT

野尻智紀

今回はクルマのセットを前回から大幅に変えて持ち込んでいたので、どんな仕上がりになっているのか、楽しみなような不安もあるような、複雑な気持で朝の公式練習に臨みました。実際、どの辺りと限定するのが難しいくらい、ほぼ全部変えてきました。自分と福住選手はドライビングスタイルが違っていて、その中間で走るように相談しているのですが、今回はアンダー好みの自分よりに少しアジャストしてもらいました。それで、最初に福住選手に乗ってもらい、彼と交代して乗り始めた途端に、大きな手応えを感じました。なので公式予選には少しだけ修正して臨むことになりました。

その公式予選で自分は2番手でQ1を突破してQ2を担当する福住選手に繋ぐことができ、さらにQ1で走った時に感じたことをインフォメーションとして伝えることができました。そこから福住選手が素晴らしいアタックでポールを獲ってくれたのですが、自分としても、やるべき仕事ができたとホッとしています。今回、福住選手にとっては初のポールポジションとなりましたが、若い彼がこうしてポールを獲ったことで、彼自身にとってはもちろん、チームにとっても大きな自信になると思います。

今回は観客を迎えての大会となりましたが、ファンの皆さんに直接応援してもらっていることでモチベーションも上がっています。華やかな舞台に戻ってきたことを実感しました。ここまで結果を残せていないので、自分たちは今回どんな好成績でも燃料流量リストリクターを絞られるまではいかないので、それはポジティブに考えて、明日の決勝でもやるだけのことをやるしかないです。

福住仁嶺

第2戦富士ではポールポジションを獲ることができましたが、ここまでのレースでは好結果を残すことができずに来たので、“ここで仕切り直しを”と思ってサーキット入りしました。公式練習で乗った感じは良く、専有走行を野尻さんに走ってもらって、午後の公式予選には僅かにアジャストしたセットで臨みました。

Q1を走った野尻さんのインフォメーションを聞き、それを信じて自信をもってアタックしたらポールを獲ることができました。自分にとっては初のポールポジションですが、野尻さんやチームへの感謝の気持ちでいっぱいです。アタックを終えてパルクフェルメに戻り、そこから僕らのピットまでピットロードを歩いて帰ってきたんですが、スタンドのファンから大きな拍手が沸いて。ポールを獲ったことをより実感できました。ここまでのレースでは速さを見せることはできたと思うのですが、それを結果に結びつけることはできませんでした。だから明日の決勝レースでは、きっちり走って完走し、大きなポイントを持ち帰りたいと思います。

GT300 Class #6 ADVICS muta MC86

阪口良平

チームとしては第2戦富士に続いて今季2度目のポールですが、まずはポールを獲ることができて嬉しいです。今回、午前の公式練習は違ったセットで走ったのですが、あまり調子が良くなくて。期待したほどの手応えもなかったので、午後の公式予選に向けて、セッションが始まるギリギリまでクルマのセットを変更してもらいました。エンジニアと相談し、メカニックさんたちにもがんばってもらったのですが、その甲斐あって予選までにクルマのフィーリングが一変していました。自分として、もうついて行けないほどの速さでブレーキも思いっきり奥まで突っ込める感じでしたね。だから、いろんなインフォメーションを伝えて、あとは一斗に任せようと。そうしたら素晴らしいアタックでポールを獲ってくれました。

今大会はコースサイドで写真を撮っている人も多く見かけられ、長い望遠レンズで追っかけてくれているのも感じられました。サポートレースのFIA-F4も始まり、サーキットに活気が戻ってきたことが嬉しいです。

前回の富士では自分が前半のスティントを担当し、ポールポジションからのスタートだったのに10周しかトップを守れずじりじりと後退してしまいましたが、今回はその対策もクルマにしてきました。まだどちらが(スタートを)担当するか決めてないのですが、しっかりとバトンを繋ぎ、またここに呼ばれたいと思っています。

小高一斗

前回の富士に続いて2回目のポールポジションを獲ることができ、すごく嬉しいです。午前の公式練習では、クルマの調子があまり良くなくて、予選までにセットアップを変更してもらいました。

ただ、自分ではどんなクルマに仕上がっているのかまったく見えてないのが少し不安でした。でもQ1を走ってくれた阪口さんからのインフォメーションで、セッティングを少しアジャストするとともに、自分のドライビングにもアドバイスをもらいました。それを信じてアタックしたらポールを獲ることができたんです。

無観客だった前戦までは、コーナーの外を見ても何もなかったのですが、お客さんを迎え入れた今大会は、コーナーの外側に観客のクルマが止めてあったり、ファンたちが応援してくれている姿が見えたりもしました。ファンの皆さんに見てもらっていると思ったら、達成感もとても大きくなりました。ただ明日の決勝が最も大事な仕事だということも分かっています。ここまでの4戦は厳しいレースが続きました。前回の富士ではポールを獲ったのに決勝は散々で。だから明日の決勝レースこそは、きっちりリベンジしたいと思っています。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選 ルーキー#8福住がGT500初のPPを獲得 GT300は#6小高が今季2度めのPP

2020オートバックス スーパーGT第5戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の公式予選が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)、GT300クラスは#阪口良平/小高一斗組(ADVICS muta MC86)がポールポジションを獲得した。

公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。上空を雲が覆い始めた影響もあってか、予選開始時の気温は22℃路面温度は32℃、湿度63%と、公式練習とほぼ同じコンディションでの走行となった。

予選Q1
GT500クラスのQ1は午後2時33分より10分間で行われた。

残り8分で#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を筆頭にコースインが始まり、まずはミシュラン、ヨコハマ、ダンロップ勢が一勢にコースイン、少し遅れてブリヂストン勢が走行を始めるという展開となり、残り6分30秒を切ったところで#14大嶋和也(WAKO'S 4CR GR Supra)が最後にピットを離れた。

路面温度が上がってこないこともあり、各ドライバーともアウトラップに続いて2周のウォームアップを行ってからタイムアタックに取りかかった。

まずは#23松田が1’29.764,続いて#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'28.731を記録、これを上回って#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'28.111でトップに立つが、#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)が1'28.032と、公式練習でチームメイトの佐々木大樹が記録したのと全く同じタイムを叩き出してQ1をトップで通過した。

最後の最後に1'28.063を記録した#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が2位、#19宮田は3位でQ2進出を果たした。

一方、第4戦で今季2勝目を挙げてドライバーズランキングトップに浮上している#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)はウェイトハンデに苦しんでタイムが上がらず、クラス最下位で予選を終えた。同2位の#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)は10位、同3位のニック・キャシディ(KeePer TOM'S GR Supra)は3位とトムス勢も揃ってQ1落ちを喫している。

GT300クラスは今回もポイントランキング順でA組、B組に分かれてQ1を実施した。

A組はチェッカー直前に1'36.914を記録した#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)がトップタイム。#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が2位につけ、青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が3位。

その一方で#10石川京侍(TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R)は8位の#96阪口晴南(K-tunes RC F GT3)にわずか0.009秒及ばず、ここで予選を終えることになった。この他、#5坂口夏月(マッハ車検GTNET MC86マッハ号)、#244久保凜太郎(たかのこの湯RC F GT3)、#34ジェイク・パーソンズ(Modulo KENWOOD NSX GT3)らがQ1敗退。

朝の公式練習でギヤボックストラブルに見舞われた#30TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTは修復が間に合わず、ノータイムに終わっている。

B組は午後2時18分に走行を開始。#55大湯都史樹(ARTA NSX GT3)が1'37.009でトップタイム。2位は#6阪口良平(ADVICS muta MC86)、3位に#7荒聖治(Studie BMW M6)が続いた。今季苦しい戦いが続いている#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)も最後の最後に1'37.468を記録して8位に滑り込んだ。

この4号車にはじき出される格好で#18小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)は9位に後退、#21川端伸太朗(Hitotsuyama Audi R8 LMS)、#35堤優威(arto RC F GT3)らもトップから1秒以内のタイムを記録しながらここで予選を終えている。

予選Q2

GT500のQ2は午後3時11分から10分間で行われた。

最初にコースインしたのは#24ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)。Q1同様にアウトラップに続いて2周のウォームアップ走行を行ってタイムアタックに入り、1'27.809を記録する。これを国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'27.688で上回る。

さらに#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)が計測2周めに1'27.649、3周めに1'27.620と2周連続のアタックを敢行するが、ウォームアップを3周走る作戦を採った#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1'27.130をたたき出し、自身初のGT500クラスでのポールポジションを獲得してみせた。

2位は佐々木大樹/平峰一貴組(カルソニックIMPUL GT-R)、3位は国本雄資/宮田莉朋組(WedsSport ADVAN GR Supra)だった。

GT300は午後2時53分より10分間で行われ、#6小高一斗(ADVICS muta MC86)が1'36.131、1'36.090と立て続けに他を圧倒するタイムを記録して第2戦富士に続いて今季2回めのポールポジションを獲得した。2位は#31嵯峨宏紀(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)で1'36.475、3位には100kgのウェイトハンデを物ともせずに1'36.803を叩き出して#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)がつけた。

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝結果

■GT500クラス

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/04) GT500 Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
139ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS38661'47.01.279
214大嶋 和也
坪井 翔
WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS646610.216
38野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS86611.162
437平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS766612.355
5100山本 尚貴
牧野 任祐
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS646620.069
616武藤 英紀
笹原 右京
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
YH246640.174
719国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
YH66640.042
8*12佐々木 大樹
平峰 一貴
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS6643.717
938立川 祐路
石浦 宏明
ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS566657.894
1017塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS866658.794
1123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI50651Lap
1236関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS82642Laps
1364伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL20642Laps
1424高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH2615Laps
---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ----
-3平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI32066Laps
  • Fastest Lap: CarNo.12 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 1'29.631 (6/24) 183.27km/h
  • CarNo.12(佐々木大樹)は、SpR.付則-3(SC中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/04) GT300 Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
156藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH48621:48'14.287
255高木 真一
大湯 都史樹
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS576223.787
365蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS1006225.076
452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
BS756228.041
531嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
BS156228.122
688小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH45611Lap
76阪口 良平
小高 一斗
ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
BS9611Lap
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH21611Lap
97荒 聖治
山口 智英
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH611Lap
1011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL100611Lap
1125松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH9611Lap
1210星野 一樹
石川 京侍
TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH39611Lap
1334道上 龍
ジェイク・パーソンズ
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH24611Lap
1421川端 伸太朗
近藤 翼
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
YH27611Lap
155坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH33611Lap
1661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL100611Lap
1787高橋 翼
山田 真之亮
T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH611Lap
1818小林 崇志
松浦 孝亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH45611Lap
19244久保 凜太郎
三宅 淳詞
たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH611Lap
2030永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
YH611Lap
2135佐々木 雅弘
堤 優威
arto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH611Lap
2260吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
MI611Lap
2350加納 政樹
廣田 築
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH611Lap
249藤井 誠暢
篠原 拓朗
PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
MI6602Laps
25360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH3602Laps
26*96新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL24602Laps
272加藤 寛規
柳田 真孝
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH93602Laps
2848田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH602Laps
29*33ショウン・トン
佐々木 孝太
エヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
YH593Laps
---- 以上規定周回数(70% - 43Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.360 青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R) 1'38.313 (7/38) 167.09km/h
  • CarNo.96は、SpR.28-5(燃料補給違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.33は、SpR.27-3.(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習 トップタイムは#12カルソニックGT-R

2020オートバックス スーパーGT第5戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の公式練習が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。今季初の有観客開催となり、朝早くから多くの観客が詰めかけるなか、トップタイムを記録したのは#12佐々木大樹/平峰一貴組(カルソニックIMPUL GT-R)だった。

公式練習は午前9時15分にコースオープン。空は晴れているものの、気温22℃、路面温度30℃、湿度は76%という涼しさだ。

走り始めてすぐに#福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1'38.751を記録。それを上回って#36サッシャ・フェネストラズ(au TOM'S GR Supra)が1'38.063、#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)も1'36.001を出してきた。
さらに#36フェネストラズは計測2周目に1'30.986までタイムアップするが、#8福住は計測3周目に1'28.511で再びトップに立った。

#100山本は4周目の計測で1'29.634を出して2位に、#14大嶋和也(WAKO'S 4CR GR Supra)が計測4周目に1'29.793を出して3位に続くが、走行開始から20分が経過したところで#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)が1'28.994を出して2位に浮上、#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も1'29.052で3位に上がってきた。

走行開始から25分が経過したところで#36フェネストラズが1コーナーでタイヤスモークを上げてコースオフ。ダメージはなく、すぐにコースへ復帰したが、その10分後に今度は#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S GR Supra)が1コーナーでオーバーラン。コース上にはブラックマークが大きく残り、フロントタイヤがブローしてしまったため、キャシディはそのままピットへ。トムス勢は36号車82kg、37号車76というウェイトハンデに苦しんでいるようだ。

走行開始から10分が経過したところで#24高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が1'28.860で2位に浮上。これでGT500クラスの順位は8-24-12となった。

混走残り25分を切ったところで#30永井宏明(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)がギヤボックストラブルに見舞われて1コーナーでスピン、コースのイン側に停止してしまったため、午前10時24分に赤旗が提示され、走行は約10分間の中断となった。

午前10時35分に走行は再開されたが、上位陣に目立った動きはなく、#8ARTA NSX-GTがトップのまま専有走行に移行する。

GT500クラスの専有走行は午前10時55分より10分間で行われた。まずは混走トップの#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'28.356とタイムを更新すると、#14坪井翔(WAKO'S 4CR GR Supra)が1'28.647で2位に浮上してきた。

そして#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)が1'28.032を記録してトップに浮上したところでチェッカーフラッグ。1位カルソニックIMPUL GT-R、2位ARTA NSX-GT、3位WAKO'S 4CR GR Supraと3メーカーがコンマ6秒以内にひしめく接戦で公式練習は終了した。

GT300クラスは荒聖治/山口智英組(Studie BMW M6)が1'37.138でトップタイム。山口は第4戦もてぎ決勝でセーフティーカーラン中に接触事故を起こしたペナルティとして公式練習に出走できなかったため、荒が一人で周回を重ねた。

2位には#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)、3位に#34道上龍/ジェイク・パーソンズ組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が続き、上位6台をFIA-GT3が占めた。

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
18福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS81'27.130--188.532
212佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'27.620 0.490 0.490187.478
319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
YH61'27.688 0.558 0.068187.332
424ヤン・マーデンボローリアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'27.809 0.679 0.121187.074
539ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS381'28.088 0.958 0.279186.482
623ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI501'28.310 1.180 0.222186.013
73平手 晃平CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI321'28.481 1.351 0.171185.653
816武藤 英紀Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
YH241'28.493 1.363 0.012185.628

■GT300クラス

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
16小高 一斗ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
BS91'36.090--170.952
231嵯峨 宏紀TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
BS151'36.475 0.385 0.385170.270
365菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS1001'36.803 0.713 0.328169.693
461井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1001'36.900 0.810 0.097169.523
552吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
BS751'36.930 0.840 0.030169.471
656ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH481'36.965 0.875 0.035169.410
796新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL241'37.062 0.972 0.097169.240
82加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH931'37.122 1.032 0.060169.136
94谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH211'37.227 1.137 0.105168.953
1025佐藤 公哉HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH91'37.239 1.149 0.012168.932
1111平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1001'37.320 1.230 0.081168.792
1255高木 真一ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS571'37.334 1.244 0.014168.767
1388小暮 卓史JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH451'37.481 1.391 0.147168.513
1487山田 真之亮T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH1'37.579 1.489 0.098168.344
157山口 智英Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH1'37.893 1.803 0.314167.804
16360田中 篤RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH31'39.019 2.929 1.126165.895

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
112平峰 一貴カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'28.032--186.600
28野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS81'28.063 0.031 0.031186.535
319宮田 莉朋WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
YH61'28.111 0.079 0.048186.433
424高星 明誠リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'28.218 0.186 0.107186.207
523松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI501'28.308 0.276 0.090186.017
616笹原 右京Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
YH241'28.326 0.294 0.018185.979
739中山 雄一DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS381'28.362 0.330 0.036185.903
83千代 勝正CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI321'28.541 0.509 0.179185.528
---- 以上Q2進出 ----
938石浦 宏明ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS561'28.683 0.651 0.142185.231
1036関口 雄飛au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS821'28.755 0.723 0.072185.080
1137ニック・キャシディKeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS761'28.776 0.744 0.021185.036
1214大嶋 和也WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS641'28.829 0.797 0.053184.926
13100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'28.856 0.824 0.027184.870
1464伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL201'28.946 0.914 0.090184.683
1517塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS861'29.688 1.656 0.742183.155
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■GT300クラスAグループ

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
131中山 友貴TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
BS151'36.914--169.499
256藤波 清斗リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH481'37.121 0.207 0.207169.137
3360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH31'37.201 0.287 0.080168.998
411安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1001'37.334 0.420 0.133168.767
52柳田 真孝シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH931'37.345 0.431 0.011168.748
652川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
BS751'37.353 0.439 0.008168.734
787高橋 翼T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH1'37.537 0.623 0.184168.416
896阪口 晴南K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL241'37.579 0.665 0.042168.344
---- 以上Q2進出 ----
910石川 京侍TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH391'37.588 0.674 0.009168.328
105坂口 夏月マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH331'37.596 0.682 0.008168.314
11244久保 凜太郎たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'37.673 0.759 0.077168.182
1234ジェイク・パーソンズModulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH241'37.733 0.819 0.060168.078
139藤井 誠暢PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
MI61'37.914 1.000 0.181167.768
1448田中 勝輝植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.817 1.903 0.903166.235
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-30織戸 学TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
YHno taime---

■GT300クラスBグループ

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
155大湯 都史樹ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS571'37.009--169.333
26阪口 良平ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
BS91'37.058 0.049 0.049169.247
37荒 聖治Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH1'37.158 0.149 0.100169.073
461山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1001'37.179 0.170 0.021169.037
565蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS1001'37.246 0.237 0.067168.920
688元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH451'37.405 0.396 0.159168.644
725松井 孝允HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH91'37.412 0.403 0.007168.632
84片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH211'37.468 0.459 0.056168.535
---- 以上Q2進出 ----
918小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH451'37.486 0.477 0.018168.504
1021川端 伸太朗Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
YH271'37.510 0.501 0.024168.463
1135堤 優威arto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH1'37.716 0.707 0.206168.108
1260河野 駿佑SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
MI1'38.072 1.063 0.356167.497
1333ショウン・トンエヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
YH1'38.219 1.210 0.147167.247
1450加納 政樹ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1'38.947 1.938 0.728166.016
---- 以上基準タイム予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習結果

■GT500クラス

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
112佐々木 大樹
平峰 一貴
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'28.032--186.600
28野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS81'28.356 0.324 0.324185.916
314大嶋 和也
坪井 翔
WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS641'28.647 0.615 0.291185.306
424高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'28.768 0.736 0.121185.053
539ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS381'28.780 0.748 0.012185.028
619国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
YH61'28.883 0.851 0.103184.814
73平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI321'29.052 1.020 0.169184.463
823松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI501'29.233 1.201 0.181184.089
937平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS761'29.253 1.221 0.020184.048
1036関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS821'29.336 1.304 0.083183.877
1138立川 祐路
石浦 宏明
ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS561'29.362 1.330 0.026183.823
1264伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL201'29.489 1.457 0.127183.562
1316武藤 英紀
笹原 右京
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
YH241'29.590 1.558 0.101183.355
14100山本 尚貴
牧野 任祐
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.634 1.602 0.044183.265
1517塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS861'30.134 2.102 0.500182.249

■GT300クラス

たかのこのホテル FUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Official Practice Weather: Fine Course: Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
17荒 聖治
山口 智英
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH1'37.138--169.108
256藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH481'37.447 0.309 0.309168.572
334道上 龍
ジェイク・パーソンズ
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH241'37.464 0.326 0.017168.542
49藤井 誠暢
篠原 拓朗
PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
MI61'37.489 0.351 0.025168.499
510星野 一樹
石川 京侍
TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH391'37.494 0.356 0.005168.490
655高木 真一
大湯 都史樹
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS571'37.624 0.486 0.130168.266
731嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
BS151'37.626 0.488 0.002168.263
852吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
BS751'37.651 0.513 0.025168.219
9360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH31'37.749 0.611 0.098168.051
1011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1001'37.753 0.615 0.004168.044
1196新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL241'37.761 0.623 0.008168.030
1288小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH451'37.770 0.632 0.009168.015
136阪口 良平
小高 一斗
ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
BS91'37.800 0.662 0.030167.963
1421川端 伸太朗
近藤 翼
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
YH271'37.822 0.684 0.022167.925
1518小林 崇志
松浦 孝亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH451'37.890 0.752 0.068167.809
1665蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS1001'37.900 0.762 0.010167.792
1761井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1001'37.930 0.792 0.030167.740
184谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH211'37.967 0.829 0.037167.677
192加藤 寛規
柳田 真孝
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH931'38.004 0.866 0.037167.614
2030永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
YH1'38.060 0.922 0.056167.518
2135佐々木 雅弘
堤 優威
arto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH1'38.182 1.044 0.122167.310
2225松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH91'38.269 1.131 0.087167.162
23244久保 凜太郎
三宅 淳詞
たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'38.327 1.189 0.058167.063
2487高橋 翼
山田 真之亮
T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH1'38.527 1.389 0.200166.724
2533ショウン・トン
佐々木 孝太
エヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
YH1'38.606 1.468 0.079166.590
2660吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
MI1'38.778 1.640 0.172166.300
2748田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.876 1.738 0.098166.135
285坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH331'39.099 1.961 0.223165.762
2950加納 政樹
廣田 築
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH1'39.305 2.167 0.206165.418

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第5戦岡山決勝 #36宮田の連勝を止めたのは#50阪口!!

25周の決勝がスタートした スタートで阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が予選2位からトップに立つ オープニングラップのアクシデントで開始早々にセーフティーカーが導入された セーフティーカーが離脱し再スタートが切られた 阪口晴南と宮田莉朋のトップ争い 優勝は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 決勝2位は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) 決勝3位は小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON SFL ) 優勝した阪口晴南(B-MAX RACING TEAM) 表彰式 マスタークラスの表彰式

全日本スーパーフォーミュラライツ選手権第5戦の決勝が9月27日、岡山国際サーキットで行われた。

第5戦決勝は爽やかな秋晴れのもと、午前9時より25周で行われた。

スタートでトップに立ったのは予選2番手の#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)。阪口はポールシッター#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)の牽制にも動じず、1コーナーでインを差して宮田を退けた。

しかしヘアピンの立ち上がりで#51片山義章(B-MAX RACING with ORC)と#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )が接触、これに#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)、#3神晴也(Albirex-RT)らも巻き込まれる多重クラッシュが発生したために2周目からセーフティーカーが導入されることになった。グラベルに飛び出した名取やコース上でストップした河野は自力で脱出して隊列に加わったが、神はその場で車を降り、片山はピットでクルマを降りた。

この時点での順位はトップが#50阪口、2位に#36宮田、3位には#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)、そしてなんと4位にベテランの#52影山正美(MASAMI PROJECT with B-MAX)がジャンプアップしていた。

レースは5周目にリスタート。トップ争いは阪口対宮田の一騎討ちとなり、小高はやや遅れて2台についていく。セクター1、セクター2で何度もベストタイムを更新しながら逃げにかかる阪口だが、宮田もほぼ遜色ないタイムで阪口に食らいつく。

10周を終えても両者の差はわずか0.388秒。13周目、15周目にはその差が1.2秒に開くが、すかさず宮田も14周目に0.6秒、16周目には0.7秒差まで挽回し、一歩も引かない構えだ。20周を終えても阪口のリードは僅か0.422秒だ。

その後方では1周目のアクシデントで出遅れた#2名取が激しい追い上げをみせ、13周目には4位まで浮上してきた。

結局#36宮田は最後まで#50阪口を攻略する糸口を見つけられないままレースは25周を終了。#50阪口が今季初優勝を飾り、#36宮田の連勝は4でストップした。3位は#37小高、4位は#2名取が入った。

マスタークラスは昨日ペナルティで惜しくも降着となった#DRAGON(TEAM DRAGON SFL )が勝利し、見事雪辱を果たしている。

全日本スーパーフォーミュラライツ選手権はこのあと、宮城県のスポーツランドSUGOに舞台を移して第6,7,8戦を行う。10月17-18日開催だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第5戦岡山決勝結果

SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2020/09/27) Final Race Weather: Fine Course: Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
150阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
2539'16.527
236宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
250.444
337小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
254.713
42名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
2521.466
55入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
2537.066
652影山 正美MASAMI PROJECT with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
2545.642
730M1DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
2546.989
810M2植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
251'01.238
913M3吉田 基良B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
241Lap
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
-35河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
421Laps
-51片山 義章B-MAX RACING with ORC
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
025Laps
-3神 晴也Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
025Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320) 22'964 (23/25) 160.682km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第4-5戦岡山公式予選 #36宮田が連続ポールを獲得

2020年全日本スーパーフォーミュラライツ(SFL)選手権第4戦、第5戦の公式予選が9月26日、岡山国際サーキットで行われ、#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

第4戦、第5戦ともポールポジションの宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) 第4戦、第5戦とも予選2位の阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 第4戦予選3位、第5戦予選5位の小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) 第4戦予選4位、第5戦予選3位の片山義章(B-MAX RACING with ORC) レースに復帰した大ベテランの影山正美(MASAMI PROJECT with B-MAX)は第4戦9位、第5戦8位 マスタークラスは第4戦第5戦ともDRAGON(TEAM DRAGON SFL )がポールポジション

公式予選は午前9時30分より30分間で行われた。第4戦のスターテンググリッドはベストタイム順、第5戦はセカンドベスト順となる。この日の岡山の天候は曇り。コースはドライコンディションだ。

9月末の岡山は気温、路面温度ともに下がってきており、各ドライバーともコースインから2、3周をかけて入念にタイヤに熱を入れてから本格的なアタックに取り掛かる。

まずは#36宮田が計測4周めに1'21.983を記録してトップへ。しかしその直後に、やや遅れてコースインした#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)がこれを上回り、計測3周めで1'21.957でトップに立った。3番手には#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が1'22.755で続く。

走行開始から10分が経過したところで各車一旦ピットへ。コース上ではマスタークラスの#10植田正幸(Rnsports320)のみが精力的に周回を重ね、1'23.854と、今回スポット参戦した#52影山正美(MASAMI PROJECT with B-MAX)の1'23.838に迫るタイムを記録する。

ピットインしていたドライバーたちは残り時間が10分を切ったあたりで徐々にコースに戻っていき、2回目のタイムアタックが始まった。暫定トップの#50阪口は残り8分を切ったところでピットを離れた。

まずは残り時間が4分を切ったところで#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)が1'22.394で3位に浮上するが、残り3分40秒で#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )1'22.333、その直後に#51片山義章(B-MAX RACING with ORC)も1'22.214と相次いで河野のタイムを上回る。

そして残り3分を切ったところで#36宮田が1'21.430を叩き出してトップへ浮上。宮田はその次の周でも1'21.349とさらにペースを上げてきた。

この間に#50阪口もタイムを更新するが、1'21.502と宮田には一歩及ばず、ベストタイム、セカンドベストタイムともに2位にとどまった。宮田のチームメイト、宮田のチームメイト、#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)も終盤に1'21.976と1分21秒台のタイムを記録して3位に続いた。

注目のベテラン、#52影山正美(MASAMI PROJECT with B-MAX)は1'23.271までタイムを縮めたが、9位に終わっている。

SFL第4戦決勝は今日の午後4時より18周、第5戦決勝は明日の朝9時より25周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第5戦岡山公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2020/09/26) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'21.430--163.709
250阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1'21.788 0.358 0.358162.992
351片山 義章B-MAX RACING with ORC
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1'22.214 0.784 0.426162.148
42名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
1'22.333 0.903 0.119161.913
537小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.380 0.950 0.047161.821
63神 晴也Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1'22.491 1.061 0.111161.603
735河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.649 1.219 0.158161.294
852影山 正美MASAMI PROJECT with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1'23.374 1.944 0.725159.892
930M1DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1'23.421 1.991 0.047159.801
105入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1'23.658 2.228 0.237159.349
1110M2植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
1'23.971 2.541 0.313158.755
1213M3吉田 基良B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1'26.398 4.968 2.427154.295
---- 以上基準タイム(110% - 1'29.992)予選通過 ----

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第5戦筑波 伊藤駿が草野を振り切り筑波で負け知らずの3連勝達成

 2020年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ第5戦が9月20日(日)に筑波サーキットで開催された。

 真夏の開催となった前回とは打って変わり、気温はやや涼しい上に前日からつづく雨模様の天候がどう推移するか微妙なコンディションとなった。

 エントリーは全部で9台。マスターズクラスの選手が3号車秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)以外は出場しなかった為の減少だが上位ランクの選手はほぼ全員出場した。また初出場組として、10号車坂野貴穀(ZAP ムトウ・サービス10V)、71号車地頭所光(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)の2台がエントリーした。

 注目は今年の2レースを両方制している8号車伊藤駿(ZAP重力の森10VED)を誰が止めるのか、上位ランカーたちはいずれも伊藤を意識した戦いになる。

■予選(20分)

 午前9時20分に全車コースイン、まだ雨は落ちて来ず路面はドラコンディション。まずは伊藤がトップタイムを出し、続いて坂野が初出場ながらいきなり1分1秒台から入り2番手、前回2位の7号車本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が続いた。

 5分経過のタイミングで伊藤が1分0秒台に入れた頃からタイム争いが本格化。今年の2戦とも予選上位、レースでも良い位置を走りながら結果を残せていない9号車草野裕也(Sウィンズ花島・10VED)が0.208秒の差で2番手に上がり、本田は草野と0.055秒差の3番手。

 7分経過時点で前回ポールポジションを獲得した草野が59秒868と1分を切りトップに立つとその後も59秒676、59秒454とタイムを詰め、12分時点で最速の59秒370を出し連続ポールポジションを決めた。追う立場の伊藤も59秒台に入り59秒931、最後は18分時点で59秒767までタイムを削ったが草野には届かず予選2位。前回同様草野、伊藤のフロントロウとなった。

 予選3位は秋山、本田、1号車関根陽幹(オートルック10V)、22号車内藤大輝(RCIT with Raise UP ED)の4台の争いとなったがここから本田と関根が脱落、秋山~内藤~秋山と59.9秒台での攻防が続いたが18分時点でいきなり66号車野島遼葵(Deep-R・10V・ED)が59秒956で3番手を獲得、内藤が野島と0.032差の4番手、秋山は内藤と0.008秒差で5番手、と決した。以下本田~関根~地頭所~坂野の順で1分0秒台が続き、トップ草野から9位の坂野までが0.972秒差という密度の濃い予選となった。

■予選後のコメント

ポールポジション 9号車草野選手(Sウィンズ花島・10VED) 59秒370
ポールポジションを獲得した草野裕也(Sウィンズ花島.10VED)  「連続してポールは取れたが(ミスが出た)前回の事もあるので、落ち着いて走って謙虚な気持ちで優勝を取れたらいいと思っている。昨日の練習走行の最後でクラッシュしてマシンを壊してしまい、メカの方が夜中までかかって修理してくれた状況で、今日走ってみないと分からない部分もあったが、想定したタイムは出せた」
2位 8号車 伊藤選手(ZAP重力の森10VED) 59秒767
 「(僅差でポールを逃したが)タイムに納得は出来ている。タイムがこの程度に終わったのは理由があるし、まだ他とのタイム差を確認できていないが、レースは大丈夫。前回と同じくスタートからプレッシャーかけて行くつもり。トップとこれだけ離れてしまう(0.397秒)と出来る事をやっていくだけだ」
3位 66号車野島選手(Deep-R・10V・ED) 59秒956
 「昨日の練習と変わりないタイムが出せたので予想通り。決勝は前の2台が速いので、それに離されない様に付いて行って、スキがあればトップを狙いたい」

■決勝(18LAP)

まもなくスタート レースは伊藤駿のリードで始まった 伊藤駿の後ろに草野裕也が徐々に近づく 優勝した伊藤駿(ZAP重力の森10VED) 2位の草野裕也(Sウィンズ花島.10VED) 3位に入った野島遼葵(Deep-R・10V・ED) 4位に入りマスタークラスで優勝した秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED) 5位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V) 6位の坂野貴穀(ZAPムトウ・サービス10V) フロントウィングが曲がったまま7位に入った本田千啓(オートルック☆モダン☆10V) 8位に入った関根陽幹(オートルック☆10V) リタイアに終わった内藤大輝(RCIT with Raise UP ED)

 10時ごろか降り出した雨も昼前には止み、14時40分のコースイン時点では路面に湿り気が残るものの、全車スリックタイヤを選択した。

 スタートダッシュを決めたのは伊藤で、勢いよく飛び出すとポールの草野の前に出て、そのままトップで第1コーナーに飛び込んだ。草野は路面が悪かったのか蹴り出しが弱く、野島から0.5秒差でプレッシャーを受けつつ2位をキープ。1周目が終わる時点で伊藤選手が早くも0.91秒の差をつける。スタート直後の混戦の中で地頭所と関根が接触、再スタートを切るが地頭所はノーズセクションを破損しウイングが大きく曲がった状態、関根も右サイドポンツーンを破損した。

 伊藤は2周目以降59秒台のファステストラップを連発して草野以下を引き離す。草野は2周目に何とか野島を振り切ったが伊藤との差はコンマ3秒ずつ次第に広がり、7周目には2秒のギャップが出来る。3位野島はそこから更に2秒以上の差で単独走行、その後方は秋山と本田が0.5秒前後の差で4位を争う。

 しかし8周目に草野も59秒台に入れると翌9周目にファステストラップを更新。伊藤を追い上げ始める。二人のギャップは9周目1.5秒、10周目1.3秒、11周目1.1秒と詰まっていくが伊藤も踏ん張りここで膠着状態に。一方秋山と本田の4位争いも本田が0.1秒ずつジリジリと間合いを詰めていく。

 レースが再び動き出したのは14周目、草野が終盤に向けて再びペースを上げて伊藤との差を0.9秒台に入れると、16周目0.7秒、17周目0.5秒とギャップを削り取っていき、ヘアピンでは伊藤のテールに食らいつく。秋山と本田もヘアピンではテール・ツー・ノーズに。

 しかしそれ以上の逆転は起こらず18周のレースはチェッカー、伊藤が0.4秒差で草野を振り切った。草野は惜しい2位だったが、マシントラブル、単独スピンと続いた負の連鎖を断ち切り今期初の表彰台。そこから大きく離されたが野島がS-FJで初の表彰台獲得となった。ただ一人マスターズクラスの秋山も本田を抑えきり4位。6位坂野、接触があった7位地頭所、8位関根まではそれぞれ大きくギャップを開いた状態で完走した。

■決勝後のコメント

マスタークラスで優勝した秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED) 3位の野島遼葵(Deep-R・10V・ED) 2位の草野裕也(Sウィンズ花島.10VED) 優勝した伊藤駿(ZAP重力の森10VED)
優勝 8号車伊藤駿(ZAP重力の森10VED)
 「後半タイヤがタレたのか内圧が悪かったのか、厳しい状態だったが持ちこたえた。(今回は強さを見せられたか?のと言いに)何とかレースをしのぎ切れた、という感じです」
2位 9号車草野裕也(Sウィンズ花島・10VED)
 「(見応えのあるレースだった、の問いに)何とも悔しいですね、後半もっと詰めたかった。まずは結果が出てよかった」
3位 66号車野島遼葵(Deep-R・10V・ED)
 「ちょっと気になった事があってペースが上がらなかった。前の二人が圧倒的に速かったのに対して中々59秒台に入れなかったのが悔しい」
5位 7号車本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)
 「追い抜けるポイントが最終と1コーナーに限られていて、なのにその前のストレートで離されてスリップに入れない状態だった。エンジンなのかクルマなのか、自分の技術にも足りないものがあった。もっと改善しないといけない」

 次の筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ戦は10月10日、富士スピードウェイに場所を移して行われる。速さも勝負強さも見せた伊藤選手を誰が止めるのか? 筑波とは全く違う高速コースで何が起こるか注目される。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Koji IKEDA
Junichi SEKINE

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第5戦筑波決勝結果

SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2020/09/20) Final Race Weather: Cloudy Course: Dry
2020 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
18伊藤 駿ZAP重力の森10VED
TOKYO R&D RD10V
YH1818'03.562
29草野 裕也Sウィンズ花島.10VED
TOKYO R&D RD10V
YH180.401
366野島 遼葵Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
YH187.031
43M1秋山 健也スーパーウィンズKKS・ED
MYST KK-S
YH1811.531
57本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH1812.062
610坂野 貴穀ZAPムトウ・サービス10V
TOKYO R&D RD10V
YH1818.534
771地頭所 光ゼンカイレーシング遊技闘速ED
MYST KK-S2
YH1827.209
81関根 陽幹オートルック☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH1848.970
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
-22内藤 大輝RCIT with Raise UP ED
MYST KK-S2
YH144Laps
  • Fastest Lap: CarNo.9 草野裕也(Sウィンズ花島.10VED) 0'59.536 (9/18) 123.656km/h

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第5戦筑波公式予選結果

SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2020/09/20) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
19草野 裕也Sウィンズ花島.10VED
TOKYO R&D RD10V
YH0'59.370--124.002
28伊藤 駿ZAP重力の森10VED
TOKYO R&D RD10V
YH0'59.767 0.397 0.397123.178
366野島 遼葵Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
YH0'59.956 0.586 0.189122.790
422内藤 大輝RCIT with Raise UP ED
MYST KK-S2
YH0'59.988 0.618 0.032122.725
53M1秋山 健也スーパーウィンズKKS・ED
MYST KK-S
YH0'59.996 0.626 0.008122.708
67本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'00.043 0.673 0.047122.612
71関根 陽幹オートルック☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'00.043 0.673 0.000122.612
8*71地頭所 光ゼンカイレーシング遊技闘速ED
MYST KK-S2
YH1'00.159 0.789 0.116122.376
910坂野 貴穀ZAPムトウ・サービス10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'00.342 0.972 0.183122.005
---- 以上基準タイム(130% - 1'17.606)予選通過 ----
  • CarNo.71は、筑波サーキット一般競技規則第19条1.違反(走路外走行)により、訓戒とした。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4,5,6戦SUGO 根本悠生、実力を示し凱旋優勝! (Borderless)

2年ぶりのフォーミュラレース参戦

 2018年に全日本F3選手権へ参戦した以来のフォーミュラレース。今大会は古巣であるザップスピードをはじめとする多くの方々にご協力頂き、今季より日本で初開催となるFormula Regional Japanese Championship(以下FIA-FRJ)へスポット参戦させて頂くこととなりました。フォーミュラ・リージョナルは2018年にウィンターシリーズとして開催されるアジア選手権を皮切りに、翌年にはヨーロッパとアメリカが、そして今年日本シリーズが開催となったFIA主導の世界格式カテゴリーであり、2015年に始まったFIA-F4に続く国際カテゴリーとなっています。ヨーロッパでは既にF1を頂点とするステップアップカテゴリーのひとつとして人気を高めており、将来的にFIA-F3やFIA-F2へ参戦する為の下準備の為のレースという位置付けとなっています。

 実は私が今年のメインカテゴリーとして参戦するイタリアGTはこのFormula Regional European Championship(以下FIA-FRE)がサポートレースとして併催されているということもあり、既にヨーロッパである程度車両に関する知識やレース運び等について事前準備を進めていました。本年度からいわゆるジュニアカテゴリーにもHaloが装着され、ものコックも新しい安全基準に準じたものとなったことから、従来のフォーミュラとは見た目だけでなく運転姿勢やドライビングも異なるものとなりました。今後後輩やチームサポートを行っていく上で重要な経験になると思いますし、重量が重くなりつつハイパワー化していることで、よりGT3の為のトレーニングとして最適なカテゴリーと感じました。

これまでとは異なる”運転感覚”

 従来のフォーミュラと異なるのは、やはり重量とパワーでしょうか。以前参戦していた全日本F3選手権で使用されていたDallara F317はドライバー込み580kg、対してFIA-FRJは670kgと約90kg重たくなっています。しかしその分エンジンは約30馬力高い270馬力を誇る1750ccターボという強力なパッケージになっています。この二つの要素によりドライバビリティが従来のフォーミュラよりもGT3に近く感じるのだと思われます。実際に初めて走り出した際も、2年弱のブランクに加えて新しい様式のフォーミュラということで当然簡単ではなかったものの、違和感なくスムーズに走行を始めることができました。

 今回共に戦ったのは、2013年に私がスーパーFJでデビューを共にした古巣ZAPSPEEDさん。その後もFIA-F4(KCMGのメンテナンスを担当)を含め約3年間共に戦った、僕を育ててくれたチームです。今回のFIA-FRJ参戦は、このZAPSPEEDさんとタッグを組むという僕個人的にも非常に楽しみなパッケージでの参戦となりました。しかし開幕戦ではジェントルマンさんが参戦していたということもあり、若手が乗るのは今回が初。まだまだセットアップ面では進捗が少なく、データが無い状況からのスタートとなりました。エンジニアリング面でも、いかに素早くセットアップを進められるかが鍵となりました。

予選ヒート(15分×2回)

 今大会は3レース開催ですが、予選は2回のみ。予選1回目のベストラップがレース1のグリッドへ、予選2回目のベストラップがレース2、セカンドラップがレース3のスターティンググリッドとなります。今大会では全部で3つニュータイヤを使用することができますが、全車が予選2回共にニュータイヤを投入し、1セットをレースへ残すという戦略をとっていました。我々は練習走行で試しきれなかったセットアップが多く、当然最速ラップを狙ってはいたものの、この予選でも躊躇することなく新しいセットアップをテストしていきました。

 ドライビング面でも大きな修正を加えました。コーナーの進入でより車速をキープしながら、滑らかに走行できるよう意識をしていくことで、タイヤへの負担を減らしつつタイムアップを狙いました。結果ニュータイヤを使用したということもありますが、練習走行2回目から約1秒以上のタイムアップに成功しました。また予選中にも更なるタイムアップを狙い、こちらも成功。しかしそれでも2番手の古谷選手には僅かに及ばず、全ての予選で3番手を獲得致しました。

決勝ヒート(3レース開催)

 スポーツランドSUGOは国内屈指のタイトコースであり、非常にオーバーテイクポイントの少ないコースとして有名。実際に全日本F3選手権では圧倒的にペースの速いドライバーを抑え続けたという実績もあったため、今回も同じような展開になることを見越してセットアップ等、準備をしていきました。

 抜けないサーキットということは、それだけスタートで前に出ることに大きな価値があるということ。スタンディングスタートは久しぶり、そして初めての車両でいきなりのレースでしたが、過去の経験と知識が非常に役に立ち他者を圧倒する抜群のスタートを見せることができました。特にレース2では3位スタートから自身のレース歴の中でもトップレベルのロケットスタートを決め、1コーナーまでにトップに立つことができました。ですが前に出たからといって優勝が決まるわけではありません。予選では0.8秒という大差を付けられてしまったため、常に2番手の選手から激しいプレッシャーを感じ続け、それに耐え続けるという展開となりました。このようなメンタル面での戦いには強い自信を持っているということもあり、序盤は苦しいながらも、レース後半になってくると徐々に2番手の選手を引き離し始めることに成功。しかし実はここにも一つ、レース1からの学びがありました。レース1ではスタートで2番手に上がったものの、初めてのロングランとなった後半で著しいタイヤの性能劣化(デグラデーション)に悩まされ、最後の数周で抜き返されてしまったのです。これを受け、レース2では先頭に立った時からリアタイヤのマネージメントを心掛けました。またタイヤの内圧等クルマのセットアップ面でもこれをサポート。結果的にこれが大成功し、レース1から比較すると飛躍的に高いグリップを最後まで引き出すことができました。最終的に終盤は後方とのギャップを作ることができ、レース2で優勝を飾りました。

 レース3でも同様にスタートで2番手に上がると、今度は3番手の選手からの猛プッシュを抑えるような展開に。ここを一度もミスなく抑えると、残り2ラップのところで3番手の選手がコースオフ。結果、トップの選手から5秒落ちの2番手でゴール。急遽参戦が決まったスポット参戦ながら、3位-1位-2位と結果を残すことができました。

レースを終えて-ドライバーコメント

 今回は久し振りのフォーミュラレースへカムバックするチャンスを頂けて大変嬉しく思います。今回参戦したFIA-FRJはまさにイタリアGTで乗っているHuracan GT3 Evoと似たような感覚で乗れるカテゴリーということもあり、乗り分けも違和感無く最初からアタックすることができました。Halo付きであること、またターボ車ということもあってこれまでとはまた一味違ったドライブ感覚で非常に楽しめましたし、何より古巣であザップスピードへ優勝という形で恩返しができたことがとても嬉しかったです。セットアップ面では時間が無い中ではベストを尽くしたと感じる一方で、予選ではトップから0.8秒という大差を付けられてしまったということもあり、もっと時間をかけてテストを実施し、よりセットアップ面・ドライビング面共に突き詰めていきたいなと思いました。FIA-FRJは今年始まったばかりの新しい選手権ですが、車両も非常に安定感がありつつセットアップには忠実に反応してくれますし、とても走り甲斐のある楽しいクルマだなと感じました。今後またチャンスがあれば、その時は全勝できるように頑張りたいと思います。このような機会を下さいましたアップスピードをはじめとする関係者の方々、またスポンサーの皆様そして暑い中ご観覧下さったファンの皆様、ありがとうございました。

合同会社ボーダーレス

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第5戦SUGO決勝 優勝コメント 根本「最高のスタートでした」 植田「勝ててホッとしています」

優勝 #8根本悠生(ZAPSPEED F111/3)
優勝した根本悠生(ZAP SPEED) 最高のスタートでした。スポット参戦ですから結果を残さないととは思っていましたが、それが実現できて良かったです。勝因はタイヤの使い方を考えたところです。チームと話し合ってタイヤの内圧など細かいところまで詰めて、自分も走りを少し変えるように心がけました。
一応フォーミュラは2013年から乗っていますので、負けられないという思いもありました。突然スタートが良かったりする意外性が僕の売りです(笑)。午後のレースも基本的な方向は変わらないと思いますが、これからチームと話し合っていきます。まずはスタートですね。
マスターズクラス優勝 #11植田正幸(Rn-sports F111/3)
マスタークラスで優勝した植田正幸(Rn-sports) 勝ててホッとしています。6連続ポールで勝てないのはマズいですから(笑)。
自分のスタートは悪くなかったのですが、今田選手が良すぎました。でも後ろから見ていたらアンダー気味だったのでチャンスはあると思っていました。今田選手はフォーメイションラップでリアタイヤを温めていましたが、僕はフロントを温めていたのでその差がレース序盤で出たということだと思います。
前に出てからはタイヤを労りながら自分のペースを守りました。後ろも徐々に離れていったので終盤は余裕を持って走ることができました。午後のレースも連勝目指して頑張ります。
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第5戦SUGO決勝 スポット参戦の根本悠生が優勝! マスターズは植田正幸が5度目の正直で優勝!

8月23日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5戦の決勝が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、3番グリッドからロケットスタートでトップに立った#8根本悠生(ZAPSPEED F111/3)が優勝を飾った。
マスターズクラスは、ここまで6連続ポールを決めている#11植田正幸(Rn-sports F111/3)が念願の初優勝。

決勝レースがスタートした トップ根本悠生(ZAPSPEED F111/3)と2位高橋知己(Super License)の争い 優勝した根本悠生(ZAPSPEED F111/3) 決勝2位の高橋知己(Super License) 決勝3位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH) マスタークラス優勝の植田正幸(Rn-sports F111/3) トップでゴールする根本悠生(ZAPSPEED F111/3) 優勝した根本悠生(ZAP SPEED) マスタークラスで優勝した植田正幸(Rn-sports)

曇天のスポーツランドSUGO。決勝スタートの9時20分になっても暑さは厳しくなく、タイヤにとってもドライバーにとっても優しい天候となった。時折射す陽も東北らしく強烈な暑さは感じない。

ロケットスタートを決めたのは#8根本。予選3位の位置から一気にトップに躍り出る。「自分のスタートも悪くなかったが根本選手が速すぎた」という前戦の勝者#6高橋知己(Super License)を従えて1周目を終える。この状態を変えたい#6高橋は4周目の1コーナーでアウトから仕掛けるがここはきっちり#8根本が抑える。

予選2位の#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)は、悪いスタートではなかったが、昨日に引き続き好スタートを見せたマスターズクラスの#4今田信宏(JMS RACING)に先行される。2周目には#4今田をパスするが2台からは4秒のビハインドとなってしまった。
しかし、成長著しい#28古谷は諦めず、ここからファステストラップを更新しながらトップ2車を追い上げる。

そのトップ2台は0.3~0.5秒の差で周回を重ね、外から見た感じは膠着状態のように見えたが、実は#6高橋はターボがうまく効かずにパワーダウンしたマシンと格闘していた。「何とかついていきましたが上りでは離されてしまう」と、仕掛けるチャンスを得られないままレースは終盤に突入する。

トップに徐々に近づいていた#28古谷は4秒あった差を、4周目3.2秒、9周目1.9秒、そして12周目には0.9秒まで縮めるものの、13周目の1コーナーでブレーキをロックさせてしまい、せっかくの苦労が水の泡になってしまった。

最後は、マシンのパワーダウンに悩まされていた#6高橋がトップ#8根本に若干離され、そこに#28古谷が迫るという場面はあったが、結局そのままの順でフィニッシュ。スポット参戦の#8根本が嬉しい初優勝を飾った。

#4今田の好スタートで幕を開けたマスターズクラスは、冷静に後方から様子を見ていたクラスPPの#11植田が2周目の馬の背からレインボーコーナーで並んで逆転。「タイヤの温め方を間違えた」という#4今田はアンダー傾向のマシンを抑えることができず、あっさりトップを譲る。次の周には#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)にも先行を許し、連勝の夢はここでついえた。

クラストップに立った#11植田は「タイヤを温存しながら走った」というものの安定したペースで2位#30DRAGONとの差を確実に開き、最後は4秒余りの差をつけアクセルを緩めながら余裕のフィニッシュ。5度目の正直で念願の初優勝を遂げた。

第6戦の決勝は、午後1時40分から予定されている。

表彰式 マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第5戦SUGO決勝結果

SUGOチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/08/23) Final Race Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
18根本 悠生ZAPSPEED F111/3
ZAP SPEED
DL1823'52.958
26高橋 知己Super License
Super License
DL182.291
328古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL182.746
411M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL1827.467
530M2DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1831.803
64M3今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL1833.451
727M4SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1856.788
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'18.534 (10/18) 164.405km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:リージョナルレースを盛り上げる期待の若手③根本悠生

根本悠生(ZAP SPEED) スポーツランドSUGOで2大会目を迎えたフォーミュラ・リージョナル選手権。阪口晴南のライバルに成りうる期待の若手を紹介するシリーズの3人目は、今シーズン、イタリアGT選手権にフル参戦中の根本悠生(ねもとゆうき/23歳)(ZAPSPEED)だ。

他のドライバー同様に、小学生の頃からカートにはまり、大井松田のシリーズ戦、JAFジュニア東日本シリーズ、全日本カート選手権とステップアップを果たし、2013年の4輪転向後はスーパーFJ筑波シリーズ、FIA-F4、全日本F3に参戦し、2017年からはランボルギーニでGTレースにも参戦している。

海外のフォーミュラではなくツーリングカーレース、それもランボルギーニでの参戦にやや異色な印象を受けるが、本人は「他の日本人ドライバーがやらないことをやっている楽しさはあります。僕としてはランボで世界一を取ることを目指していますし、いずれ海外と日本を繋ぐような役割を果たしたい」と自分の可能性、さらには自分に続くドライバーの可能性を広げるためという目的意識をしっかり持っている。

もともと興味があったというリージョナルレースへのスポット参戦は、チームと童夢からの誘いで実現したというが、GTレースへ何か反映できるのではないかという思いも後押しした。あくまでも今季のメインはイタリアGT選手権だ。ただ、チャンスがあればスーパーフォーミュラ・ライツなど他のカテゴリーにも積極的に参戦したいという。

リージョナルマシンの印象を聞くと、パワーがあり、速いフォーミュラを操っているという楽しさを感じことができること。また、セットアップが素直に動きに反映されるので、フォーミュラカーを学ぶには適しているマシンであることを挙げてくれた。

とはいえ、今回はクルマを作り上げる時間が足りず、久しぶりのフォーミュラということもあって、トップとのコンマ5秒の差を埋めるのに苦労をしている。決勝では大胆なセッティングも試したいという。

若いにもかかわらず、根本の明確な目標と自分が果たせる役割を模索しながらレースにチャレンジする姿は非常に好感が持てる。話を聞いているとドライバーとしてだけでなく、チームをプロデュースする側でもその才能を発揮しそうだ。ひょっとすると将来日本のレース界を支える根本の姿を見ることになるかもしれない。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4-6戦SUGO予選ポールシッターコメント 高橋「結果を残して次に繋げたい」植田「とにかく勝ちたい」

総合PP #6高橋知己(Super License)
第4戦~6戦とも3戦連続でポールポジションを決めた高橋知己(Super License) 予選は自分に勝つことをテーマにして周りは気にせず走りました。結果は良かったのですが、悔しかったのは昨日の練習走行でエンジンが息つきするトラブルが出て満足に走れなかったことです。あれがなければもっとセットアップを詰めることができたと思います。16秒台前半も出たんじゃないかと。
ただ、3年ぶりの菅生で1時間しか練習できなかったことを考えると、良い予選だったと言えると思います。
坂口(晴南)選手が出ていたら、どこまでタイムを削ったのか気にはなるところです。ただ、それはチャンスでもあると思っています。今回もスポット参戦で先のことはまったく決まっていません。結果を残して次に繋げるしかないので、3連勝目指してスタートに集中したいと思います。
マスターズクラスPP #11植田正幸(Rn-sports F111/3)
第4戦~6戦ともマスタークラスでポールポジションを決めた植田正幸(Rn-sports) とりあえず3戦ともクラスポールが獲れて良かったです。前回も3戦ともクラスポールを獲りながら、決勝は伏兵ともいえる今田選手にやられてしまったので、まずはこの結果にほっとしています。
富士戦はセッティングが決まらず、一発のタイムは良いのですが、レース中盤からタイヤのタレが酷くてだめでした。今回はそこをアジャストして予選に臨みました。チームもクルマを理解できてきたのでそれも要因だと思います。
決勝はどのレースに新品タイヤを投入するかもポイントになると思いますが、そのあたりは決勝までによく考えて、とにかく勝ちたい。少し焦りが出ています(笑)。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第4-6戦SUGO公式予選 高橋知己(Super License)が3レースともポールを決める!

8月22日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4~6戦の予選が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、#6高橋知己(Super License)が3レースともポールポジションを決めた。
予選2位は#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)、3位は初参戦の#8根本悠生(ZAPSPEED F111/3)、マスターズクラスは、開幕の富士戦で悔しい思いをした#11植田正幸(Rn-sports F111/3)がクラスポールポジション。両クラスとも3戦すべて同じグリッドとなった。

第4戦~6戦とも3戦連続でポールポジションを決めた高橋知己(Super License)

第4戦~6戦とも予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

第4戦~6戦とも予選3位の根本悠生(ZAPSPEED F111/3)

第4戦~6戦ともマスタークラスでポールポジションの植田正幸(Rn-sports F111/3)

同じ週末にスーパーGTが鈴鹿で開催されるため、エントリーは7台とやや寂しくなってしまった。開幕3戦で完勝した阪口晴南もスーパーGTを優先したため、その姿はない。

ただし、貪欲にチャンスを窺う若手にとってこの機会を逃す手はない。今回は新たに全日本F3経験もあり海外のGTで活躍している#8根本がエントリーしてきた。これを開幕大会で晴南に次ぐ2位を得た#6高橋、#28古谷が迎え撃つ形だ。

50歳以上のマスターズクラスは、第1戦、第3戦を制した#4今田信宏(JMS RACING)、第2戦優勝の#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)、#11植田、#27SYUJI(B-MAXエンジニアリング)とお馴染みの顔触れが揃った。

朝から曇っていたSUGO上空は、予選が始まる9時30分には日差しも出て夏らしい天候になった。前回同様グリッドは第4戦が予選1回目のタイム、第5戦が予選2回目のベストタイム、第6戦がセカンドタイムで決まる。

予選1回目

15分間の予選は6分を過ぎたあたりから本格的なアタックが始まり、まず#8根本が最初に1分18秒を切る1分17秒978をマーク。これを#6高橋が1分17秒520で逆転。#28古谷も1分17秒902で2人の間に割って入るという三つ巴の戦いを見せた。

この後、それぞれタイムを短縮するが、順位は変わらず、#6高橋1分17秒165、#28古谷1分17秒902、#8根本1分17秒904と、#6高橋が少し抜き出る形で予選1回目を終え、第4戦のポールポジションを決めた。

マスターズクラスは、開幕の富士戦で勝ちを逃した#11植田が予選開始から積極的に攻め、1分19秒833、19秒141、19秒012と確実にタイムを削り取って、前大会2勝の#4今田信宏(JMS RACING)を抑え切ってクラスポールを手に入れた。

予選2回目

予選1回目から10分のインターバルを経て始まった予選2回目。前半はマスターズクラスのドライバーがタイムアップをするなか、ヤングドライバーは様子見。7分を経過したあたりから本格的なアタックが始まった。

まず#8根本が1分17秒553と1回目を上回るトップタイムをマークするが、次の周には#28古谷が1分17秒450をマーク。さらにタイムを縮めるが、ここで#6高橋が1分16秒744と初の16秒台に乗せる。

セカンドタイムで第6戦のグリッドが決まるため、ドライバーは2周続けてアタックをするが、#6高橋は次の周にも1分16秒792をマーク。唯一人16秒台を連発し、第4戦に続いて第5、6戦のポールポジションも獲得した。

2位は#28古谷(1分17秒315/1分17秒339)、3位は僅かな差で#8根本(1分17秒553/1分17秒625)が続いた。

この結果、3レースともグリッドは#6高橋、#28古谷、#8根本の順となった。

マスターズクラスも「今回はセッティングを見直して臨んだ」という#11植田が本来の力を発揮し、こちらもクラス唯一となる1分18秒台を揃えてクラスポール。3レースともクラスポールからのスタートで念願の優勝を狙う。

#4今田は悔しいクラス2番手、以下、B-MAXコンビの#30DRAGON、#27SYUJIと続いた。

決勝は、第4戦が本日午後2時25分から、第5戦、第6戦は明日の午前9時20分、午後1時40分から予定されている。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第5戦SUGO公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/08/22) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
16高橋 知己Super License
Super License
DL1'16.744--173.764
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL1'17.315 0.571 0.571172.480
38根本 悠生ZAPSPEED F111/3
ZAP SPEED
DL1'17.553 0.809 0.238171.951
411M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL1'18.744 2.000 1.191169.350
54M2今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL1'19.018 2.274 0.274168.763
630M3DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1'19.081 2.337 0.063168.629
727M4SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL1'20.178 3.434 1.097166.321
---- 以上基準タイム(110% - 1'24.924)予選通過 ----

S-FJオートポリス

SFJ:第5戦オートポリス 益田富雄、怒涛の猛追で2度目のシリーズチャンピオンに輝く

オートポリス・ゴールドカップ S-FJ第5戦レポート (4,674m)
Dry 2019年11月17日

 標高800m超では紅葉もかなり進んでいる11月。全5戦開催のS-FJシリーズは最終戦を迎えた。ランキングトップは#23益田富雄、今回も鈴鹿から刺客がやってきている。お天気にも恵まれ絶好のレース日和となったオートポリス、今回のエントリーはなんと19台。ピットやパドックも賑やかだ。

 予選は序盤に赤旗が提示され、残り4周アタックできるかどうかの短時間で行われた。#23益田、#26吉元薫、鈴鹿組19歳の#69佐藤巧望が2分フラット台に乗せ、トップタイムの出し合いとなる。やがてチェッカーが振られ、最後に戻ってきた#23益田が2分00秒603でポールを獲得。2番グリッドに#26吉元、続いて#69佐藤、ランキング2位の#44篠田義仁が4番グリッドから#23益田を阻止するカタチとなった。

 気温も予選時と、さほど変わらずの決勝。ポール トゥ ウィンでチャンピオンを決めたい#23益田を先頭に、17台がグリッドを埋めてゆく。シグナルが消えたのち、#44篠田が好スタートで1コーナーを周っていく。続くは#69佐藤。なんと#23益田はスタート失敗で9番手まで後退してしまった。これでチャンピオンの可能性は失われたかと思われたが、周回毎に驚異的な追い上げを見せていく。

 序盤は#44篠田を先頭に、#69佐藤、#26吉元が僅差での走行。好タイムを刻み、中盤に#23益田が#26吉元の0.2秒後まで接近してくる。一方、2番手の#69佐藤はトップ#44篠田に0.238秒のビハインドがあったが、6周目の1コーナーで交わしトップに躍り出た。その後、#69佐藤についていきたい#44篠田が、後方に迫ってくる#23益田の猛追に注意しなくてはならない展開になっていく。

 「なるべくミラーを見ないようにして走りたい」と語っていた3番手#26吉元は、焦りが出たのか7周目にコースアウトを喫し、ここで戦線離脱となった。かわって3位に浮上した#23益田の狙いは、前を走る#44篠田である。両者の差は0.4秒の接近戦。そして8周目、ストレートで並んだ#23益田が1コーナーで捉え、とうとう2番手まで浮上してきた。残るはファイナルラップのみ。

 トップを走行する#69佐藤に1.202秒まで迫った#23益田だったが、時すでに遅し。優勝を飾ったのは遠征組・#69佐藤であった。惜しくも優勝を逃した#益田だが、2位でシリーズチャンピオンを獲得、#44篠田が3位表彰台とした。

優勝:佐藤巧望(#69 leprix sport kks-Ⅱ)
「予選で最後の1周にかけてたら、結局3番手で残念でした。スタートはまずまずだったので、1コーナーで2番手に浮上できたのは嬉しかったです。アンダー気味だったんですが、なんとか優勝できてホッとしています。よい結果が出たので、日本一に向けて課題を克服しようと思います。S-FJでの走行経験はないのですが、自家用車で何周か走ったことがあったので、こんな感じ? (レイアウトなど) というのは頭にありました。おもしろいサーキットと思いますね」
2位:益田富雄(#23 KMTS・R・T ミストKKS-2)[2019年度 APシリーズチャンピオン]
「スタートの敗因は、フォーメーションで足合わせをしていたら、3速に入ってしまったこと。でもここから何とかトップに出てやる! と思いました。意外にレースを盛り上げれたかも?(笑) 本音を言えば、やはり勝ってチャンピオンを決めたかったんですけどね(苦笑)。7年ぶりのチャンピオンです。シーズン当初から狙っていたので、すごく嬉しいです。今シーズンお世話になった皆さま、ありがとうございました。感謝感謝です」

ピックアップ選手:北村秀夫(#7 黄矢WEST&EVの熊西オート椿)

 軽での耐久は、HSRやセパンでの経験もあり。

 今シーズンでJAFの公式戦を引退する北村選手、現在72歳です。オフィシャル経験もあり、レースもずっと頑張っていらっしゃいました。「ここオートポリスをシビックで出たのが49歳から。その10年後、60歳からFJ1600に乗り換えたのよ。S-FJが65歳から今までね。」レース経歴は豊富です。「このシリーズ(S-FJ) が一番面白かったね。自分の遅さ加減がわかる(苦笑) だけど最近は、レースの翌日身体にくるんだよね。この辺りで引き際かなと。ただ、表彰台には乗りたかったなあ~と思うね。そこが一番残念なところかなあ…うん、悔いは残るよね。」 いつもニコニコ、でもレースではとてもストイックだった北村選手。またサーキットでお会いできる日を楽しみにしていますね。

Text: Akiko SONODA
Photo: Koji IKEDA

S-FJもてぎ・菅生

SFJ:第5戦もてぎ 岩澤が伊東とのバトルを制し優勝! シリーズチャンピオン獲得! 伊東は惜しくも2位、岸本は6位入賞で終える (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの最終戦となる第5戦が11月17日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。前回の第4戦では、鈴鹿からの遠征組を相手に悔しい思いをした3人。自身の足りないところを見つめ直し臨んだ今大会は、これまで戦ってきた集大成となるレースが期待された。

予選 11月17日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今回のレースウィークは土曜日からトレーニング開始。30分2本という限られた時間の中でこれまでの課題の確認と予選シミュレーションを行った。今回の予選は8時からといつもより早い時間で行われ、路面温度も今シーズンで一番低いことからタイヤが発動しづらく、タイムが出るのも予選時間の終盤。坪松は、いかに早くタイヤを発動させてアタックしていくかを3人にアドバイスし送り出した。

 岸本はラスト2周に狙いを定め、中盤まではタイヤにしっかり熱を入れることを意識しクルマの状態を上げていく。6周目には2分8秒台に入れていき、9周目には全てセクターベストで8秒098を記録。そのままラストアタックでセクター1、2を自己ベストで繋げると8秒018でタイムアップに成功する。

 伊東は、前日のトレーニングでの課題を序盤に合わせ込みながら、ラスト5分で勝負できるよう最初からハイペースで周回しタイヤマネージメントしていく。7周目からアタックを始めて6秒台に入れるが、翌周はイエローフラッグが出ていたことからすぐ次に向けて切り替え、タイヤの状態も調整。9周目にセクター1~3まで全体ベストでクリアしていくとこの予選ファステストの6秒446を記録する。

 岩澤は、これまでラスト1~2周で逆転を許しポールポジションを獲られてしまったという反省から、後半でフルアタックするように意識し周回を重ねていく。7周目に6秒台に入れて、続く8周目にセクター1でベストを記録しアタックしていくがイエローフラッグに阻まれてしまう。仕切りなおして、9周目に6秒958でタイムアップに成功、さらにラストアタックをかけていくと、6秒861でさらにコンマ1秒を短縮し自己ベストを更新した。

 その結果、伊東が今シーズン5戦中3度目のポールポジションを獲得、岩澤が2番手、岸本が5番手から決勝を迎えることとなった。

決勝 11月17日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 予選終了からわずか2時間で決勝を迎えた。スタートではポールポジションの伊東がシフトミスで大きく後退し、岩澤は争いを制し3コーナーでトップに躍り出る。岸本は若干ストールさせてしまったことから1つ順位を落とすもすぐに取り戻してポジションアップを狙っていく。スタートで順位を落とした伊東は、意地を見せて5コーナーまでで3番手に上がると、翌周にもう一台を攻略し2番手にまで巻き返しを図る。

 岩澤と伊東は2台でトップ争いを展開していき、4周目には90度コーナーで伊東がトップを奪取。しかし、その後も常にテールトゥノーズの攻防が続きコースの全てでバトルを繰り広げていく。岸本は4番手争いの集団の中で、3コーナーで4番手に上がるとその後も一進一退の展開。

 トップ2台の差はコンマ1秒のまま7周目を迎えると、岩澤が5コーナーのインから伊東を攻略。再びトップを奪われた伊東も岩澤の後ろにピタリとついて追うが、ヘアピンで痛恨のシフトミス。これで勝負が決まり、最終戦は岩澤が制することとなった。

 岸本も激しいバトルの中で順位を入れ替え合いながら6位でチェッカーを迎えた。

 これでスーパーFJのもてぎシリーズは幕を閉じるが、岩澤が5戦3勝でシリーズチャンピオンを獲得。伊東もシリーズ2位でル・ボーセがシリーズ1-2を独占した。来月には鈴鹿サーキットで日本一決定戦が行われるが、今までとは違うライバルたちの中でどれだけ力を発揮できるかが期待される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 シリーズチャンピオンを争う伊東と岩澤はギリギリの攻防を見せてくれた。参加台数は少なかったがレースの内容はとてもエキサイティングなものだった。チームとして最後のもてぎシリーズ参戦となったが、3年連続でシリーズチャンピオンを獲れた事を誇らしく思う。
Driver 岸本尚将(Naomasa Kishimoto)COMMENT
 予選は狙い通りクルマの状態も持って行けたのですが、自分の走りの方で詰め切れませんでした。決勝は、バトルのしすぎで後半タイヤがきつかったので、もっと考えてレースをしていけば良かったです。日本一を戦う鈴鹿は高速コーナーが多くて、自分がやりがちなブレーキングで突っ込んで稼ごうとする走り方を変えていかないといけないと思っています。その辺りを改善してしっかりと臨みたいと思います。
Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMENT
 予選ベストの周はタイヤも良い状態でいけて、全体的にまとめられました。せっかくポールを獲れていい流れを作れていたのに、自分のミスでチャンピオンを逃してしまいました。ですが、今回レースウィークを通して走りは良く、バトルの展開は自信があったのでリードできましたし、自分のペースが良いのは分かっていたので落ち着いていけました。日本一は、以前の鈴鹿テストも良い感触を得ているので、良い結果で締めくくれるように頑張りたいと思います。
Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
 予選でマシンの状態が良い時に決めきれないのが、自分の力の無さだと感じました。また、序盤のペースが悪く、伊東選手に追いつかれてしまう事になったので今後の課題だと思っています。良かった点は、いつも抜かれた時に気持ちが落ちたまま終わってしまうのですが、今回はまた盛り返せていけたので今シーズンやってきて少し強くなれた部分だと思っています。日本一は西の速いライバルたちに負けないよう東の代表として頑張りたいと思います。
Le Beausset Motorsports

S-FJもてぎ・菅生

SFJ:第5戦もてぎ ル・ボーセモータースポーツ、ホームで盤石の1-2、岩澤がチャンピオンに

 スーパーFJもてぎシリーズ最終第5戦が11月17日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。

 ここまで4大会を終えてル・ボーセモータースポーツの63号車岩澤が開幕2連勝、62号車伊東が第3戦優勝でそれぞれランキング1位2位の座にあり、獲得ポイント56対55と僅差、またランキング3位ZAP SPEEDの8号車新倉も42ポイントでタイトルの可能性を残している。

 予選はこの3台がトップを奪い合う展開となったが最終的に伊東が0.4秒という大差でポールポジションを獲得、1ポイントを得て岩澤と並び、決勝で上位に来た方がチャンピオンに近づくという状況となった。

 今年限りでのレース活動停止を発表したル・ボーセモータースポーツにとって、ホームであるツインリンクもてぎの最後のレースになる決勝のコースイン前に、タイトルを争う両名と61号車岸本を加えた3台のマシンをピット前に並べ、坪松代表以下スタッフが記念写真を撮り、午前10時35分に10周で行われる決勝のスタートを迎えた。

 スタートでは1列目の2台の加速が鈍く、1コーナーから2コーナーにかけて新倉がトップに立ち岩澤2番手、伊東5番までドロップするが、その後岩澤がトップに立ち伊東も3位まで挽回してオープニングラップが終了。

 2位に落ちた新倉はトップ岩澤を追い立てるが並ぶ所までは至らない。逆にペースを取り戻した伊東が2周目の5コーナーで新倉をオーバーテイク、ル・ボーセ勢の1-2体勢が出来上がり、3位新倉までのグループと4位~6位のグループに分かれていく。

 この時点で勢いに勝る伊東は、3周目の90度コーナーで岩澤に仕掛けるとサイド・バイ・サイドでアンダーブリッジを抜けてビクトリーコーナー手前でオーバーテイク、トップに立つ。その後この2台は激しく攻防を繰り返しながら新倉を引き離し、レースはル・ボーセ勢の一騎討ちの様相を呈する。

 レースが動いたのは7周目、ここまで何度も伊東に仕掛けていた岩澤が5コーナーでサイド・バイ・サイドに持ち込むと続く130Rで遂に伊東を仕留めてトップを奪還、そのまま突き放しにかかり、8周目のフィニッシュラインでは、伊東と1秒弱、3位新倉と2秒まで差を広げる。ここで伊東が踏ん張り9周目の前半部分で0.4秒差まで追い上げるも岩澤がそれ以上の接近を許さず、そのまま岩澤~伊東~新倉の順にフィニッシュ。ル・ボーセモータースポーツはホームでの最終戦を1-2フィニッシュで飾り、シリーズタイトルも岩澤のものとなった。

ル・ボーセモータースポーツ 坪松代表 コメント
「チームメイトの2人がシリーズチャンピオンを争うという流れはチームにとってはうれしい展開だが、ドライバーにとってはシリアスな状況だった。そんなシリーズの中で岩澤はポイントの優位さに関係なく常にトップを狙って堂々とレースを戦った、その気持ちの強さが結果に結びついた。終盤までトップ争いの激しい攻防を行いながら、2台ともラップタイムが落ちず 3位を突き放す事が出来たのは、お互いがリスペクトしあって戦っていたからで、非常に良いレースだった。残るはスーパーFJ日本一決定戦(12月7-8日/鈴鹿サーキット)だけとなったが、最後までいいレースをしたいと思う」
Text: Junichi SEKINE

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-Sun:第5戦鈴鹿決勝 #18ホーソンが今季初優勝 チャンピオンは#25松本のものに

2019TCRジャパンサンデーシリーズの決勝が10月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。レースは序盤からアクシデントが相次ぎ、2度のセーフティーカーが入る荒れた展開となり、予選5位からスタートした#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)がトップでフィニッシュしたものの、危険なドライブ行為により40秒加算のペナルティを受けることに。これにより#18マシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)が繰り上げで今季初勝利を達成。シリーズチャンピオンはこのレースで2位に入った#25松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)のものとなった。

決勝のスタートシーン 2度もセーフティーカーの入る荒れたレースとなった 金丸悠とマシュー・ホーソンのトップ争い 金丸ユウと前嶋秀司のトップ争い 優勝はマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR) 決勝2位の松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR) 決勝3位、ジェントルマンクラス優勝のヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) ジェントルマンクラス決勝2位の塩谷烈州(Honda CIVIC TCR) ジェントルマンクラス決勝3位のフィリップ・デベサ(Volkswagen Golf GTI TCR) 表彰式 ジェントルマンクラスの表彰式

第5戦決勝は当初予定より5分遅れの午後4時20分より23分+1周で行われた。

予選3位の#5金丸悠(Honda CIVIC TCR)が見事なスタートでトップに立ち、ホーソンが2位につけ、ポールの松本は3位に後退したが、1周目のスプーンカーブで#52密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)のスピンに#72ユーク・タニグチ(Honda CIVIC TCR)、#23YOSHIKI(Audi RS 3 LMS)が巻き込まれるアクシデントが発生、すぐさまセーフティーカー(SC)が導入されることに。

SCは4周終わりでピットインし、5周目から追い越し可能となったが、リスタート直前の130Rで#10佐藤潤(Volkswagen Golf GTI TCR)がコースオフし、グラベルに捕まって出られなくなったため、再びSCが導入されることになった。

2度目のSCは6周を終えたところでピットイン。最初のSC明けに3位に浮上していた前嶋が7周目の1コーナーでホーソンをアウトから抜き去り、一気にトップの金丸に迫った。

しかし前嶋はS字で金丸を押し出してしまい、金丸はバリアに接触して大きく順位を落とすことになる。そのままトップでチェッカーを受けた前嶋だったが、この行為に対して競技団は直ちに40秒加算の裁定を下した。これにより2位でフィニッシュしたホーソンが今季初勝利を達成。2位でフィニッシュした松本がサンデーシリーズのチャンピオンを獲得することになった。

ジェントルマンクラスは総合でも3位に入った#19ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)が優勝している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第5戦鈴鹿決勝結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/26) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
118マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
926'51.349
225松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
90.719
319G1ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
91.378
462G2塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
96.021
530G3フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
98.476
652密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
98.988
7190G4植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
910.261
824G5KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
912.535
95金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
927.254
1055G6MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
927.909
11*33G7前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
938.751
127G8牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
948.594
13*22G9ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
72Laps
1410G10佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
54Laps
1572G11ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
09Laps
1623G12YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
09Laps
  • Fastest Lap: CarNo.33 前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR) 2'14.931 (8/9)
  • CarNo.22は、スタート違反により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarN.33は、危険なドライブ行為により、競技結果に40秒を加算した。

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-Sat:第5戦鈴鹿決勝 #5金丸がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目 チャンピオンは#18ホーソーンのものに

TCRジャパンサタデーシリーズ第5戦の決勝が10月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#5金丸悠(Honda CIVIC TCR)が今季2勝目を挙げ、2位に入った#18マシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)がシリーズチャンピオンを獲得した。

レースは途中セーフティーカーが導入された 優勝は金丸悠(Honda CIVIC TCR) 決勝2位はマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR) 決勝3位、ジェントルマンクラス優勝は前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR) ジェントルマンクラス2位はヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) ジェントルマンクラス3位は塩谷烈州(Honda CIVIC TCR) 表彰式 ジェントルマンクラスの表彰式

第5戦決勝は午前11時30分より23分+1周で行われた。天候は晴れ。ドライコンディションでの戦いとなった。

スタートでは予選2位のホーソーンが1コーナー手前で金丸のインを差し、二人は並走状態のまま2コーナーを立ち上がったが、3コーナーで金丸がねじ伏せてトップを死守した。

その後レースは3周目の130Rで#190植田正幸(Audi RS 3 LMS)がコースアウトしたことによりセーフティーカーが入り、5周目から追い越し可能となった。

無難にリスタートを決めて後続を引き離しにかかる金丸の背後では、2位のホーソーンに#25松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)、#52密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)、#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)、#19ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)らが急接近し、激しいバトルを展開したが、デグナーカーブでホーソーン、松本、蜜山の3台が接触してしまった。

これにより松本と蜜山は上位争いから脱落することになり、1位金丸、2位ホーソーン、3位前嶋の順でチェッカー。金丸が第3戦
富士に続いて今季2勝目を獲得した。

また、第4戦終了時点で82ポイントを獲得してランキングトップだった#21篠原拓朗(Audi RS 3 LMS)はチームの事情により今大会を欠場したため、2位に入ったホーソーンが通算獲得ポイントを88として篠原を上回り、サタデーシリーズのチャンピオンを獲得している。

TCRジャパンシリーズはこのあと午後4時15分よりサンデーシリーズの最終戦決勝を23分+1周で行って2019シーズンを締めくくる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦鈴鹿決勝結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/26) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
102'30'830
218マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
101.869
333G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
102.896
419G2ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
104.467
562G3塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
105.470
672G4ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
107.320
723G5YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
108.512
830G6フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1010.203
910G7佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1015.305
1022G8ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
1017.915
1155G9MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
1023.444
127G10牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
1055.145
1325松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
82Laps
1452G11密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
82Laps
15190G12植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
82Laps
1624G13KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
73Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) 2'15.616 (7/10) 154.15km/h

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第5戦鈴鹿公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/25) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
125松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
2'29.296--140.025
218マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
2'29.885 0.589 0.589139.475
35金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
2'30.203 0.907 0.318139.180
419G1ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
2'30.329 1.033 0.126139.063
533G2前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
2'31.228 1.932 0.899138.236
672G3ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
2'31.421 2.125 0.193138.060
7190G4植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
2'31.556 2.260 0.135137.937
822G5ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
2'32.639 3.343 1.083136.958
962G6塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
2'33.090 3.794 0.451136.555
1052密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
2'33.650 4.354 0.560136.057
1123G7YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'33.895 4.599 0.245135.841
1230G8フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'33.968 4.672 0.073135.776
1310G9佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'34.327 5.031 0.359135.460
1424G10KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'34.369 5.073 0.042135.424
157G11牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
2'38.375 9.079 4.006131.998
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-55G-MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
no time---

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第5戦鈴鹿公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.7 -RIJ- (2019/10/25) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
2'28.418--140.854
218マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
2'29.142 0.724 0.724140.170
325松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
2'30.318 1.900 1.176139.073
433G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
2'31.371 2.953 1.053138.106
522G2ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
2'31.581 3.163 0.210137.914
672G3ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
2'31.608 3.190 0.027137.890
719G4ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
BRP☆HITMAN☆ANDARE Golf GTI
2'31.838 3.420 0.230137.681
852密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreen Brave
2'33.200 4.782 1.362136.457
962G5塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業withG/MOTION'
2'33.463 5.045 0.263136.223
1023G6YOSHIKIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'33.504 5.086 0.041136.187
11190G7植田 正幸Audi RS 3 LMS
BRP☆RN Sport Audi Mie RS3 LMS
2'34.083 5.665 0.579135.675
1224G8KENJIAudi RS 3 LMS
PURPLE RACING
2'34.149 5.731 0.066135.617
1330G9フィリップ・デベサVolkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'35.784 7.366 1.635134.193
1410G10佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'36.146 7.728 0.362133.882
1555G11MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
2'37.518 9.100 1.372132.716
167G12牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
2'38.300 9.882 0.782132.061

スーパー耐久

S耐:第5戦もてぎ 巧みな戦略、クレバーなドライビングを展開、地元もてぎで今季2勝目を飾る (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパー耐久シリーズの第5戦が9月14日(土)~15日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)において5時間レースとして開催された。8つのクラスに52台がエントリーする中、ST-3クラス(排気量2001~3500cc、後輪駆動)に、ル・ボーセモータースポーツのDENSO Le Beausset RC350は、嵯峨宏紀、山下健太、小河諒というレギュラードライバー体制で戦う。

 チームはこのレースの前に今年限りでレース活動を終了することを発表しており、S耐は残り2戦となる。またレギュラードライバーの山下が、最終戦岡山はWEC参戦のために欠場となるため、今回がチーム最後のレースとして臨むこととなった。

予選 9月14日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 レクサスRC350は、最低車重が昨年より20kg増の1,410kgとなり、軽量なフェアレディZ(1,300kg) やマークX(1,390kg) に対しやや不利な条件。しかしツインリンクもてぎは、ル・ボーセモータースポーツのホームコースであり、昨年大会も優勝を遂げたサーキット。地元の声援に応えるべく優勝を目指しての戦いとなった。

 14日(土)の公式予選。朝のうちは弱い雨に見舞われたが、徐々に天候は回復し公式予選が始まる頃には晴れたり曇ったりの天気となり、気温も30℃近くまで上昇した。Aドライバーの嵯峨は2分6秒294で2番手につけ、続くBドライバー予選では山下が2分4秒899でトップタイムを記録し、ふたりのタイム合算で2番手となった。「個人的には最後のS耐のレースなので、ポールを取りたかったのですが。思ったよりも新品タイヤのグリップが感じられなくて、自分では4秒前半を狙っていたのですが、ちょっと伸びなかったなという感じです。明日は絶対に勝ちたいので、マークXを早い段階で抜いて有利に進めたいです」と山下は決勝に向けて抱負を語った。

 Cドライバーセッションを走行した小河は、ユーズドタイヤでガソリン満タンの決勝を想定した状態で周回を重ねてなお、6秒924をマークして2番手につけた。

決勝 9月15日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 決勝日の天候は晴れ上がり、残暑の厳しい太陽が照りつけるコンディションでのスタートとなった。スタートを任された山下は、2番手のポジションをキープすると、淡々と2分10秒台のラップを刻み続ける。ストップアンドゴーの続くこのサーキットは特にブレーキへの負担が高く、チームはブレーキとタイヤへの負担をかけない走りをドライバーに指示。背後に迫る#38RC350の追撃を受けるも巧みに凌ぎきり、38周目にピットイン。タイヤ無交換、給油のみで小河へ交代してコースに送り出す。

 翌周、翌々周とライバル達がピットインすると順位は3番手となり、小河はコンスタントなラップを刻み続ける。48周目にフルコースイエロー(FCY)が提示され4周を消化するとセーフティカー(SC)に変わる。その時DENSO Le Beausset RC350の直後には総合トップの車両がいたことで、4番手以降に1LAPの差をつけ優勝争いは3台に絞られる。また、このSC時に#68マークXがピットインしたことで2番手に浮上してレースが再開。ここでも小河は10秒台のラップを刻み続けトップとは10秒前後をキープして走行。71周目に再びFCYが提示されるとチームはこれを利用してピットインを指示。タイヤ交換と給油とともに嵯峨に交代してコースに送り出すとFCYが直ぐに解除されレースは再開。

 嵯峨はここから8秒から9秒台のハイペースでトップを捉えるべく走り続けると、15秒あったトップとの差を縮め続け、83周目に一気にしとめて遂にトップに浮上。その後もマージンを築くべくハイペースを維持して12秒引き離して93周目にピットイン。その時にタイミングよくFCYが提示され、コース上は50km規制で後続とのマージンを更に広げることに成功。給油のみで山下へ交代してコースに送り出すと、2番手#68マークXとの差は28秒。

 山下がコースインしてからゴールまでは約1時間。チームは、山下にマシンを労わりながらも、9秒5から10秒でのラップを指示すると、クラスの違うマシンが入り乱れるスーパー耐久にあってもコンスタントにラップを刻み続ける。#68マークXは、9秒台前半の猛追を見せるが、巧みなペースコントロールで寄せ付けずトップでチェッカー。チームはFCY、SCなどの幸運を手に入れながら、ペース的には厳しい戦いをピット戦略とドライバー達の頑張りで今季2勝目を獲得。ホームコースでの2連覇を達成した。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 今回は特別なレースになった。何よりもチームの地元である茂木で勝てたことは格別の喜びだ。今週はチームの撤退発表で皆を驚かせてしまったが、6月の富士で全損になり新しく生まれ変わったクルマで成し遂げた優勝だけに、携わった皆の努力が実になったことに安堵している。チャンピオンシップは厳しい状況であることに変わりはないが、シーズン終了まで、「いつも通り」「いつもの様に」戦う。
Driver 嵯峨宏紀(Koki Saga)COMMENT
 レース前半から気温が高くなった中で、苦しいレース展開だったのですが、FCYのタイミングとそれを利用した戦略が重なったことで、上手く勝機を見出す事ができたと思います。自分達ができるベストを出す事ができたと思いますし、何よりもレース活動から撤退する事を発表した直後のホームコースでのレースだったので勝ちたかったし、その中でベストが出せたのは坪松監督に少しは恩返しができたかと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 チームのホームコースで最後の勝利をプレゼントできて嬉しいです。今回は、スタートと最後を担当して、スタートはマークXを抜ければと思っていたのですが、思ったより厳しくて少し離されてしまう展開になってしまったのですけど、その後のFCYとSCでチームがいい判断をしてくれて、嵯峨選手、小河選手がマシンを労わる走りで車両も良い状態でギャップも広げたかたちで引き継いでくれたおかげで、最後はリスクを回避しながら走れたので本当に皆に感謝です。
Driver 小河諒(Ryo Ogawa)COMMENT
 チームが今シーズン限りでレース活動を終了する中、最後のホームコースでのレースで優勝をプレゼントする事ができて本当に嬉しいです。単純に速さの事を言うとマークXが一歩抜きん出ていてそれを僕らのチームワークとドライバー3人とも最後にバトンを繋ぐという走りができたというのが一番の勝因だと思いますし、FCYやSCだったり難しい状況が続く中、素晴らしい判断をしてくれた監督とエンジニアの二人には本当に感謝しかないです。最終戦はもう一度優勝して最後の最後にル・ボーセに花を添えられるように頑張ります。
Le Beausset Motorsports

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第5戦鈴鹿決勝 澤龍之介が岩佐歩夢との壮絶なバトルを制し今季4勝目、シリーズチャンピオンも決める

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ「鈴鹿クラブマンレース第5戦」は22日、鈴鹿サーキット西コースで決勝を行い、ポールポジションからスタートした澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)が、14周・19分46秒876で今シーズン4勝目を飾り、シリーズチャンピオンも手中にした。

14周の決勝がスタート。トップに立ったのはPPの澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)

岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)が澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)をパスして一時はトップに

岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)と澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)のバトル

優勝は澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)

決勝2位は岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)

決勝3位は荒川麟(Drago CORSE 10V)

表彰式: 左から2位・岩佐歩夢、優勝・澤龍之介、3位・荒川燐

 決勝は午後1時50分にフォーメーションラップが始まった。午後1時前に降った雨は上がったものの路面は湿り気味。ウェット宣言が出されるも参加16台はすべてドライタイヤを履いてグリッドを離れた。

 好スタートを切ったのはポールポジションの澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)でトップで130Rへ向かう。一方、予選2位の岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)はスタートをミス。好スタートを切った予選3位の荒川麟(Drago CORSE 10V)に並びかけられるが、なんとか退けポジションをキープ。

 前戦まで澤はトップに立つと独走劇を演じてきたが、成長著しい岩佐が澤にぴったりと付き、ドッグファイトに持ち込んだ。

 澤と岩佐は0秒3前後の差で、後続を引き離しながら接近戦を演じる。5周目にはデグナーで澤がミスすると、岩佐と急接近。スプーンの侵入で並びかけ、2人はバックストレッチを併走。130Rでアウトからかぶせた岩佐がついにトップに立った。

 2位に落ちた澤もあきらめない。岩佐の背後に付き隙をうかがうと、7周目のショートカットではブレーキングで岩佐を抜き返し、再びトップに立つ。

 抜かれた岩佐も澤に張り付くが、0秒5ほど開いた差を挽回することはできず、澤が14周を走って、今季4勝目。澤は最終戦を待たずして今シーズンのシリーズチャンピオンも手中にした。

 勝てばこの日18歳の誕生日を迎えた岩佐にとってバースデーウィンとなるはずだったが、惜しくも2位に甘んじることとなった。

 3位でレースを始めた荒川は、シフトトラブルに悩まされていたが、なんとか後続を押さえきりこの順位でゴールを迎えた。

 入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)は今シーズン4度目の4位に終り、またしても表彰台に届かず。5位には元嶋成弥(KKS-2)が、6位にはHIROSHI OHTA(ミスト・セキグチ・制動屋)が入った。

 第6最終戦は10月20日、東コースに舞台を移し開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第5戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2019/09/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
156澤 龍之介TPS/KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
1419'46.876
211岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
140.548
377荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
146.369
422入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
147.231
559元嶋 成弥KKS-2
MYST KK-S2
1412.188
621HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1417.314
718西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
1418.506
850梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
1419.238
934下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
1419.757
1061大草 りきKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
1438.153
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1439.018
1243髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
1439.535
135村瀬 和也ミスト☆関口☆制動屋☆勝男武士
MYST KK-S2
141'00.252
149上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
141'02.216
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-70宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
104Laps
-12中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
95Laps
  • Fastest Lap: CarNo.56 澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋) 1'23'665 (13/14) 149.52km/h

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第5戦鈴鹿公式予選 澤龍之介が今シーズン4度目のポールポジションを獲得

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ「鈴鹿クラブマンレース第5戦」は22日、鈴鹿サーキット西コースで公式予選を行い、澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)が1分23秒669で今シーズン4度目のポールポジションを獲得した。

ポールポジションは澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋) 予選2位は岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 予選3位は荒川麟(Drago CORSE 10V)

 公式予選は午前9時40分より曇り空の下、15分間で行われた。

 予選はポイントリーダーの澤龍之介(TPS/KK-SⅡ・制動屋)と同2位・岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)のシーソーゲームとなった。

 予選は岩佐がトップタイムで始まったが、3周目には澤が1分24秒819を出し澤を逆転しトップ。

 澤は5周目にはタイムを1分23秒864まで縮めたが、6周目には岩佐が23秒796で再びトップに立つ。

 8周目には澤が1分28秒までタイムアップし再びトップに立つと、9周目には23秒669まで縮め岩佐を突き放しポールポジションを決めた。

 第4戦は、第3戦結果のリバースグリッドで行われたため予選はなし。澤は今シーズンすべての予選でポールポジションを獲得したことになる。

 岩佐は1分23秒783でわずか0秒114秒及ばず2位。3位には荒川麟(Drago CORSE 10V)が付けた。

 4位に入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)、5位には大草りき(KK-SⅡ・制動屋・MYST)、6位にHIROSHI OHTA(ミスト・セキグチ・制動屋)が続いている。

 決勝は午後1時50分より14周で行われる。澤は8位以上に入ればポイント2位の岩佐、入山の結果いかんに関わらず今シーズンのチャンピオンが決定する。午後の予報は雨。波乱含みの展開になるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第5戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2019/09/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156澤 龍之介TPS/KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
1'23.669--149.518
211岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
1'23.783 0.114 0.114149.314
377荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
1'24.236 0.567 0.453148.511
422入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
1'24.338 0.669 0.102148.332
561大草 りきKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
1'24.442 0.773 0.104148.149
621HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'24.456 0.787 0.014148.124
734下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
1'24.561 0.892 0.105147.941
859元嶋 成弥KKS-2
MYST KK-S2
1'24.589 0.920 0.028147.892
918西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
1'24.747 1.078 0.158147.616
1050梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'24.748 1.079 0.001147.614
1112中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'24.952 1.283 0.204147.260
129上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
1'25.644 1.975 0.692146.070
1370宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
1'25.807 2.138 0.163145.792
1455板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1'25.831 2.162 0.024145.752
1543髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
1'26.101 2.432 0.270145.294
165村瀬 和也ミスト☆関口☆制動屋☆勝男武士
MYST KK-S2
1'26.885 3.216 0.784143.983
---- 以上基準タイム(130% - 1'50.000)予選通過 ----

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