2011年8月21日(日)・決勝 会場:鈴鹿サーキット(5.807km) 天候:雨 気温:26℃(15:00現在)
路面温度:27℃(15:00現在) コースコンディション:ウエット 観客:2万7000人
8月21日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて、2011 オートバックス SUPER GT第5戦「第40回インターナショナル ポッカGT サマースペシャル」の決勝レースが行われました。
昨日に続き、気圧の谷が通過する影響で西日本は変わりやすい空模様となり、鈴鹿周辺は朝から時折り強く雨が降るあいにくの天気となりました。 にもかかわらず、毎年恒例の本イベントを観戦しようと各地より数多くのファンが鈴鹿サーキットに詰めかけ、正面ゲート前には朝8時の開門を待つファンのみなさんが長蛇の列を作ったほか、昼休みの時間帯を利用して行われるピットウオークにはGTマシンやドライバーの姿をカメラに収めようとするファンのみなさんが数多く参加されました。
昨日行われた公式予選では、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が2番手でフロントローを獲得。さらに#1 ウイダー HSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)は3番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は6番手、#8 ARTA HSV-010(武藤英紀/小林崇志組)は13番手、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は14番手でそれぞれ予選を通過し、500kmで競われる本日の決勝レースに挑むことになりました。
朝から雨模様となった本日、午前10時から45分間にわたってフリー走行が行われました。ここでトップに立ったのは#100 RAYBRIG HSV-010に乗る山本選手。昨日は予選3回目にデグナー・コーナーでアクシデントにあい、マシンのフロント部分に大きなダメージを負ってしまいましたが、チームの懸命な作業により今朝4時には修復が完了し、そのおよそ6時間後に行われたフリー走行でトップタイムを記録する快挙を成し遂げました。
また、#32 EPSON HSV-010は2番手、#1 ウイダー HSV-010は4番手、#8 ARTA HSV-010は8番手、#17 KEIHIN HSV-010は10番手となり、いずれも決勝での上位進出に期待が高まりました。
スターティングドライバーは、#17 KEIHIN HSV-010が金石選手、#1 ウイダー HSV-010はL.デュバル選手、#100
RAYBRIG HSV-010は伊沢選手、#8 ARTA HSV-010は武藤選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手が務めます。
午後3時15分に1周のフォーメーションラップを実施。その後、ローリングスタートにより決勝の火ぶたは切って落とされました。この段階ではまだ小雨が降り続け、ウエットコンディションでの戦いとなりましたが、その後は、路面が乾き始めたかと思うと雨脚が強まり、そうかと思えばまた雨が止んで路面が乾いていくというサイクルをチェッカードフラッグが振り下ろされるまでの間に2度ほど繰り返し、そのたびにレースの流れは大きく変わりました。
今回は決勝レース中に2度のピットインが義務づけられました。また、レース距離は500km、87周ですが、もしも87周に達しないうちに午後6時30分を迎えた場合には、その直後にレースリーダーがフィニッシュラインを越えたところでレースを終了するという規定も設定されていました。
5台のHSV-010 GTはいずれも無事にスタートを切り、#17 KEIHIN HSV-010は2番手、#1 ウイダー HSV-010は4番手、#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、#8 ARTA HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010は14番手でオープニングラップを終えます。このあと、#17 KEIHIN HSV-010はリズムに乗りきれず、9ラップ目には9番手まで後退してしまいます。一方、スタート時に選択したウエットタイヤがコンディションと見事にマッチした#32 EPSON HSV-010の道上選手は次々とライバルたちをオーバーテイク、10周目には5番手まで浮上しました。しかし、その直後の最終コーナーで路面の濡れた部分に乗り上げてコントロールを失い、スポンジバリアに接触してしまいます。この影響で13番手となりましたが、幸いにもマシンに大きなダメージはなく、そのままレースに復帰し、追い上げを再開しました。
12周目の段階で、Honda勢では#1 ウイダー HSV-010の4番手がトップ。続いて#17 KEIHIN HSV-010が8番手、#100 RAYBRIG HSV-010が9番手、#8 ARTA HSV-010が12番手、#32 EPSON HSV-010が13番手というオーダーです。ここから#32 EPSON HSV-010は群を抜くスピードを発揮し、17周目には8番手までポジションを上げました。
続く18周目からGT500クラスの各チームは1巡目のピットストップを順に行っていきます。Honda勢では#17 KEIHIN HSV-010が19周目、#100 RAYBRIG HSV-010が20周目、#8 ARTA HSV-010は21周目、#1 ウイダー HSV-010と#32 EPSON HSV-010はともに25周目にピットストップを実施。この頃になるといくぶんか路面が乾いてきたため、どのマシンもそれまでより溝の浅いレインタイヤを装着してコースに復帰していきました。
5台のHSV-010 GTが1回目のピットストップを終えた25周目、#1 ウイダー HSV-010は4番手、#32 EPSON HSV-010は6番手、#100 RAYBRIG HSV-010は9番手、#17 KEIHIN HSV-010は11番手、#8 ARTA HSV-010は13番手となっていました。
26周目、11番手争いを演じていた#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手はライバルと接触。これによってマシンのフロントにダメージを負ってしまいました。残念ながら、#17 KEIHIN HSV-010が接触したのは黄旗が提示されている区間だったことから20秒間のペナルティストップを科せられ、33周目には15番手となります。
同じ頃、残る4台のHSV-010 GTはいずれも好調なペースで周回を重ねていました。中でも、#1 ウイダー HSV-010の小暮選手はトップグループでもっとも速いラップタイムを記録しながら追い上げ、39周目には2番手に浮上。さらに43周目には先頭を走るライバルをダンロップ・コーナーで追い抜き、トップに浮上しました。
これと前後して、4番手を走行していた#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手がヘアピンコーナー先の200Rでコントロールを失い、バリアに接触してしまいます。これで#100 RAYBRIG HSV-010はリタイアとなりましたが、ダメージを負ったマシンを回収するためにセーフティカーが導入されました。セーフティカーは43周目から46周目までレースカーの集団を先導。この時点では#1 ウイダー HSV-010が1番手、#32 EPSON HSV-010は8番手、#8 ARTA HSV-010は9番手、#17 KEIHIN HSV-010は13番手につけていました。
路面はさらに乾き、4台のHSV-010 GTは引き続きライバルをしのぐペースで周回していきます。54周目に入ったところで2巡目のピットストップが始まりました。Honda勢では、#8 ARTA HSV-010が55周目、#32 EPSON HSV-010は57周目、#1 ウイダー HSV-010は62周目、#17 KEIHIN HSV-010は67周目にピットストップを行い、コースに復帰していきます。
この頃、路面は引き続き乾いていきましたが、また雨が降り始める恐れもあったため、4台のHSV-010 GTはいずれも浅溝のレインタイヤを装着して走行を再開しました。
路面が乾くにつれてさらにペースは上がっていき、レインタイヤよりもスリックタイヤの方が速く走れるコンディションとなりました。このため、GT500クラスの中にもスリックタイヤを装着するギャンブルを打ち、追い上げを図ろうとするチームも出てきました。この作戦を選択したライバルの1台は、62周目には10位を走行していたものの、64周目を過ぎるとHSV-010 GTよりも1ラップあたり3~4秒も速いペースで周回を重ねるようになり、急激に順位を上げていきます。そして80周目にはついに2位まで浮上。トップを走行する#1 ウイダー HSV-010との差は約12秒となりました。
その後もライバルは1周あたり3~4秒のペースでギャップを縮めていき、このままでは87周を終える前に、#1 ウイダー HSV-010と順位を入れ替わる可能性も浮上してきました。そうした中、#1 ウイダー HSV-010に乗るL.デュバル選手は必死の力走を続けましたが、84周目には両車の差は1.8秒となってしまいます。
ところがこのあと、コースの一部で雨が降り始めたためにライバルは急速に勢いを失い、85周目には4.6秒差と、#1 ウイダー HSV-010は逆にライバルを突き放します。さらに、この周回を終えた直後に午後6時30分となったため、規定に従い、決勝レースは86周目が終わったところで終了となりました。このとき、#1 ウイダー HSV-010のL.デュバル選手はライバルを6.3秒リードしてチェッカードフラッグをかいくぐり、第3戦セパン大会に続く今シーズン2勝目を挙げました。
Honda勢でこれに続いたのは#8 ARTA HSV-010の9位。そして#17 KEIHIN HSV-010は12位でフィニッシュし、タイヤ交換のためレース終盤にもう1度ピットストップを行った#32 EPSON HSV-010は13位で完走を果たしました。
この結果、チャンピオン争いのドライバー部門では#1 ウイダー HSV-010に乗る小暮卓史/ロイック・デュバル組が20点を加算して44点とし、2位に浮上。#17 KEIHIN HSV-010に乗る金石年弘/塚越広大組は30点で5位、#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢拓也/山本尚貴組は23点で9位、#32 EPSON HSV-010に乗る道上龍/中山友貴組は12点で13位、#8 ARTA HSV-010に乗る武藤英紀/小林崇志組は7点で14位につけています。なお、チーム部門ではウイダー ホンダ レーシングがトップと16点差の2位に浮上しました。
次戦は9月10~11日に富士スピードウェイで開催されます。
- 瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
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「ほっとしました。マレーシアで優勝したときは、もっとゆったりした気分で見ていられましたが、今回は順位を上げるマシンがいる一方でアクシデントにあうマシンもあり、そのたびに何度も一喜一憂を味わいました。本当に浮き沈みの激しいレースだったと思います。特に、#32 EPSON HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010は、非常にいいペースで走行していただけに、アクシデントにあったことは残念でした。一方、小暮選手とデュバル選手が奮闘してくれたおかげで#1 ウイダー HSV-010は優勝を果たすことができました。今日の勝因は、レース中盤を受け持った小暮選手が安定して速いペースで周回して大きなマージンを築いたこと、そして難しいコンディションの中、デュバル選手がライバルに追い上げられたレース終盤にふんばってくれたことにありました。次戦でもライバルを上回る成績を挙げ、チャンピオン争いを有利に進めたいと思います。今後もHSV-010 GTへのご声援をどうぞよろしくお願いします」
- 小暮卓史選手(優勝 #1 ウイダー HSV-010)
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「すごいレース展開で久々に感動しました。最後に雨が降らなければ、2位になってしまう可能性もある状況で優勝することができて、本当にうれしく思います。トップを走行中のシケインで、後ろから衝撃を受けてスピンをしたときは、何が起きたかわからず頭が真っ白になりました。このため、キープしていた7秒のマージンを失ってしまったので、すぐに気を取り直して追い上げ、再びトップに立ってからもデュバル選手にバトンタッチをするまで攻め続けました。次回の富士スピードウェイですが、私たちのマシンはよいパフォーマンスを見せていますし、ハンディウエイトが多少重くても影響が少ないサーキットですので、多くのポイントを稼ぐために勝負をしていきたいと思います」
- ロイック・デュバル選手(優勝 #1 ウイダー HSV-010)
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「本当に難しいレースでした。路面のコンディション変化が大きく、最後まで集中を保ち続ける必要がありました。スタートはよかったのですが、2位争いの中でタイムロスをして順位を落としたため、遅れを取り戻すのに数ラップかかりました。2回目のスティントでは、乾き始めた路面状況を考えてタイヤ選択に悩みました。我々のドライタイヤは高めの路面温度を想定したハードコンパウンドのタイプしか用意していなかったので、浅溝のウエットタイヤを選択しました。レース終盤で、ドライタイヤを選択したライバルが後ろに迫ってきたときは心配しましたが、最後に恵みの雨が降ってくれたので逃げきることができました。この優勝は本当にうれしいです。早く帰国して、生まれて1カ月の子どもにこの喜びを伝えたいです」
Text & Photo: HONDA

終盤追い上げたが最後まで天候に翻弄され
5位でフィニッシュしたDENSO SARD SC430 39号車
SUPER GT第5戦「第40回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル」が8月20日(土)、21日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
全8戦で戦われている2011年シーズンのSUPER GTも折り返しを過ぎ、後半戦に入った。今大会は、記念すべき40回目を迎える、伝統ある夏の鈴鹿長距離戦。震災の影響により、例年よりも短くはなったが、それでもシリーズ最長の500kmで文字通りの熱戦が繰り広げられる。今レースでは、ドライバー交代を伴う2回のピットストップが義務づけられる。
今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。GT300クラスに1台のLEXUS IS350と2台のカローラアクシオが出場した。
◆予選◆
20日(土)8月としては涼しい気候の下、ドライコンディションで午前9時55分から行われた公式練習では、ZENT CERUMO SC430 38号車がトップタイム。前戦2位のDENSO SARD SC430 39号車が3番手、PETRONAS TOM'S SC430 36号車とENEOS SUSTINA SC430 6号車が5,6番手と好タイムをマークし、予選、決勝へ向けての期待が高まった。
午後0時55分からノックアウト方式での予選が開始。ドライコンディションで推移したQ1では、WedsSport ADVAN SC430 19号車がセッティングを詰め切れず15番手グリッドが確定。残る5台のLEXUS SC430勢はQ2へと進んだ。
GTアジアのレースを経た午後3時25分からQ2が開始されたが、セッション開始直前に雨が降り始め、Q2はヘビーウェットコンディションで争われることに。この難しいコンディションでLEXUS SC430勢は苦戦を強いられ、上位7台がQ3へと進出できるQ2セッションで、36号車が8番手、以下6号車、D'STATION KeePer SC430 35号車、38号車と4台が続くこととなり、最終Q3への進出を逃してしまった。
一方、唯一気を吐いた39号車は、2009年の同レースを制しているTDPドライバーの石浦宏明が2番手タイムをマークし、見事Q3進出。しかし、Q3ではTDPドライバーの井口卓人がタイムをのばせず、7番手から決勝をスタートすることとなった。
GT300クラスでは、ハセプロMA イワサキ aprカローラ 31号車が17番手で惜しくもQ1敗退。前戦Q2へと進出したCOROLLA Axio apr GT 74号車も、Q1終了後にテクニカルトラブルに見舞われQ2に出走できず、16番手グリッドとなった。
前戦初優勝を飾ったSG CHANGI IS350 14号車はQ2を勝ち抜き、最終Q3セッションへ進出すると、折目遼が好走を見せ4番手タイムをマーク。見事2列目グリッドを確保した。
◆決勝◆
21日(日)も雨模様となった。レース前のセレモニーでは、SUPER GTの前身であるJGTC(全日本GT選手権)時代から100戦以上に渡ってスポンサーを続けてきた企業、今季LEXUSチームでは39号車をサポートしている(株)デンソーと、19号車をサポートしている(株)ウェッズに、その功績への感謝として、SUPER GTを統括・主催するGTアソシエイションから表彰が行われた。
フォーメーションラップまでは降っていた雨は、スタート前にはほぼ止んだが、全車ウェットタイヤで午後2時15分に87周、500kmの長いレースへのスタートが切られた。
LEXUS勢はグリッド通り順当なスタート。7番手グリッドから石浦がスタートを担当した39号車は、序盤前走車に前をふさがれる形となったが、7周目、8周目と連続してライバル勢をパスし、5位浮上。追い上げてきた36号車、35号車がこれに続いた。
22周目、36号車がピットへ向かい、TDPドライバーの中嶋一貴へとドライバー交代。やや早めのピット作戦を採った36号車は、中嶋一貴が猛プッシュ。33周目に最後まで引っ張った39号車がピットインし全車が一回目のピットを終えた時点で、36号車は2位までポジションアップを果たした。
しかし、ハイペースな追い上げでタイヤの摩耗が激しくなった36号車は、激しいバトルの中で、38周目のデグナーカーブでコースオフ。すぐにコースには復帰したが、3位へと後退。
一方、石浦から井口へとドライバーを交代した39号車は、7位でコースに復帰したが、素晴らしい走りで前走車をパスし、42周目には5位に浮上。
中盤42周目、クラッシュした車両撤去のためにセーフティカーが導入。レースは隊列を整えて仕切り直しとなり、47周目に再スタートとなった。
3位、4位で再スタートを切った36号車と39号車は、前走車がコースアウトしたことでそれぞれ2位、3位へとポジションアップ。53周目には首位を行くウイダー HSV-010 1号車が接触でスピンを喫すると、ついに36号車が首位に立った。
レース終盤へ向け、天候の変化をにらみながらピットタイミングと難しいタイヤ選択を余儀なくされた各チームであったが、1回目を早めのピットとした36号車は、さすがにタイヤが厳しくなり55周目にピットイン。浅溝のウェットタイヤを選択してロッテラーがコースへと復帰。6号車も浅溝ウェットタイヤでTDPドライバーの大嶋和也が再びコクピットに収まり、コースへと復帰した。
しかし、その後雨は降らず、天候は回復傾向。60周目過ぎからピットへ向かう車両は、多くがスリックタイヤを選択し、好タイムをマークしていった。6号車の大嶋は、3度目のピットを決断し、スリックへとタイヤを交換。65周目にはピットを遅らせ、首位に立っていた39号車がピットへ。石浦へとドライバーチェンジし、スリックタイヤを装着し、6位でコースへ復帰した。
39号車や6号車を含むスリックタイヤの車両がハイペースで追い上げる一方で、浅溝ウェットタイヤの36号車は、全車が2回目のピットを終えた時点で2位を走行。スリックタイヤを履いた後続の猛追を凌ぎ続けたが、77周目のスプーンコーナーでバトルの末に接触。痛恨のスピンを喫し、4位へと後退。その後、追い上げてきた39号車、MOTUL AUTECH GT-R 23号車の先行も許してしまった。
39号車はスリックタイヤで4位までポジションを上げ、表彰台へ向けた終盤の追い上げに期待がかかったが、チェッカーを目前にして、再び雨が降り始め、無念のペースダウン。
雨やセーフティカーで長時間となったレースは、規約により、午後6時半を過ぎた時点で終了となり、予定よりも一周短い86周でチェッカー。最後に23号車にかわされた39号車が5位。36号車が6位、35号車が7位、6号車が8位でフィニッシュした。
天候に翻弄された大波乱のレースで厳しい戦いとなったLEXUS勢は、4台がポイントを獲得。次戦富士での巻き返しを図る。
GT300クラスでは、4番手スタートの14号車が一時は2位につける好走を見せたが、終盤、ピット作業などで2度にわたるペナルティを科され、惜しくも後退。16番手スタートから追い上げた74号車が7位。14号車が8位。31号車は13位でレースを終えた。
Text & Photo: TOYOTA
2011オートバックススーパーGT第5戦「インターナショナルポッカGTサマースペシャル」の決勝が8月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
昨日から続く不安定な天候によりコースコンディションが目まぐるしく変化する中、コースのいたるところでクラッシュやアクシデントが相次ぎ、レースは規定により午後6時30分に86周で終了。
この厳しい戦いを制したのは#1ウイダーHSV(小暮卓史/ロイック・デュバル組)。#46S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)の猛追を退け、第3戦セパンに続く今季2勝目を挙げた。
GT300クラスは昨年のポッカGTを制した#62R&D SPORT LEGACY B4(山野哲也/佐々木孝太組)が終盤まで展開された#33ハンコックポルシェ(影山正美/藤井誠暢組)とのバトルを制し、2年連続優勝を達成した。
(天候:雨>曇り>雨 コース:ウェット 観客動員数27,000人)
決勝レースは午後3時10分にスタート。
コース上はウェットながら、スタート時点では雨がおさまりつつあったため、グリッド上で足回りのセッティングに手を加えるチームがいくつもみられる中、500kmの長い戦いが始まった。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#46エスロードGT-R。2番手に#17ケーヒンHSVがつけ、4番手スタートの#12カルソニックGT-Rが3番手でオープニングラップを終える。12号車は3周目のシケインで17号車を抜いて2位に浮上、その後方では浅溝タイヤで5番手からスタートした#23モチュールGT-Rが5周目に入った辺りから急速にペースを上げて上位4台を切り崩しにかかった。
23号車のスタートを担当したトレルイエは5周目のダンロップで#1ウイダーHSVのインをこじ開けて4位に浮上すると、続くヘアピンでは#17ケーヒンHSVのインに飛び込み、一気に3位に浮上。更に7周目の1コーナーで#12カルソニックGT-Rを抜き去り、そのままの勢いでトップ46号車を追い上げにかかる。
こうしたバトルが展開している間に一時は8秒以上のマージンを築き上げていた46号車のクインタレッリだったが、11周を終える頃にはその差は1.1秒に縮まり、12周終わりではわずか0.6秒、そして遂に15周目の2コーナーで46号車が周回遅れに詰まったところをすかさずついてトレルイエはトップに立った。
これを見て他のチームも最初のピットストップで続々と浅溝をチョイス。#23モチュールの追い上げにかかる。
逆に23号車は28周目のピットインで雨脚の強まりを考慮してフルウェットに交換。
ところがこれが裏目に出て、2番手の本山は苦戦を強いられ、43周目のダンロップコーナーで#1ウイダーHSVを駆る小暮に捉えられてトップを明け渡してしまう。
ここで4番手を走行していた#100レイブリックHSVがヘアピン先200Rでクラッシュしたため、セーフティーカーが導入された。ドライブしていた山本尚貴は無事救出されたが、昨夜遅くまでかかって修復された100号車のレースはここで終わってしまった。
レースは47周目に再開。
ここで一気に後続を突き放しにかかる#1小暮。追う#23本山はペースが上がらず#36ペトロナス、#39デンソーの2台のレクサスSCに追いつかれて接近戦に持ち込まれた挙句、50周目のスプーンで痛恨のコースオフ。トップ争いから脱落してしまった。
この間に8秒以上のマージンを2位以下につけた#1ウイダーHSVだったが、53周目のシケインでなんと周回遅れのGT300クラス、#2エヴァンゲリオンRT初号機と接触のうえスピンアウト、2位につけていた#36ペトロナスSCの先行を許してしまった。
しかし36号車は54周終わりで早々と2度目のピットストップを行ったため、1号車は再びトップに返り咲くことに。ここで小暮は猛然とプッシュ、2分4秒台のファステストラップを叩き出しながら62周終わりでデュバルに交代する。
この時点では路面が乾き始めており、先にピットインした#46エスロードGT-R、#24コンドウGT-Rらがスリックタイヤを装着していたが、ウイダーのスタッフは敢えて浅溝を選択。
このことが終盤の展開に大きく影響することとなった。
序盤トップを快走していた46号車は、最初のピットストップを終えた辺りからペースが上がらず、一時は7位にまで後退していた。トップとの差は50秒以上。しかし乾き始めた路面にいち早く対応し、スリックタイヤを投入したことで、中盤に生じたビハインドを一気に削り取り始める。
最後のスティントを担当したクインタレッリは、2分フラットから1分59秒台のハイペース飛ばしに飛ばし、先行するクルマを次々にパス、77周を終える頃には#36ペトロナスSC、#12カルソニックGT-Rの2位集団に追いつくことに成功した。
そして78周目。併走状態でスプーンに進入した12号車が36号車を押し出してしまった隙に46号車は3位に浮上。さらに12号車との差を縮めて80周目の2コーナーでインをこじ開け、順位を2位まで挽回することに成功した。
トップを行く1号車との差はこの時点で15秒になっていた。
残り周回は7周。
浅溝タイヤの1号車とスリックの46号車では1周当たり4秒以上の差があったため、この15秒のギャップはあっという間に縮まってしまい、82周を終える頃には4.3秒、84周を終えた頃には1.8秒となった。
ところがここで再び雨が降り始め、46号車はペースダウンを余儀なくされる。
懸命に追い上げるクインタレッリだったが、ウェット路面になってはなすすべもなく、先行する#1デュバルとの差は徐々に広がり始めた。
更に、雨によるスローペースと中盤のセーフティーカーランの影響で、周回数の如何に関わらず午後6時30分をもってレースは終了することとなったため、86周でチェッカーが出され、#1ウイダーHSVは第3戦セパンに続く今季2勝目を、ホンダのホームコースである鈴鹿で手にすることとなった。
GT300クラスはポールポジションからトップに立った#43ガライヤを8周目の最終コーナーで抜き去った#62レガシイが終始好位置を快走。一時は#33ハンコックポルシェの先行を許すが、71周目のバックストレートで佐々木孝太が影山正美を攻略、再びトップを奪い返してそのまま逃げ切り、昨年に続いて2年連続でポッカGTを制することとなった。
2番手には#33ハンコックポルシェ。ポールシッターの#43ガライヤは60周目のダンロップに差し掛かったところでエンジントラブルによりストップ。完走扱いとはなったものの20位でレースを終えることとなった。
次戦は富士スピードウェイ。今季ウェイトハンデが課せられる最後のレースとなる。
9月11日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/21) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 86 | 3:16'09.255 |
| 2 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 86 | 6.341 |
| 3 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 86 | 18.946 |
| 4 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 86 | 47.571 |
| 5 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 86 | 49.556 |
| 6 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴 | BS | 46 | 86 | 59.602 |
| 7 | 35 | D'STATION KeePer SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・クート | BS | 2 | 86 | 1'13.131 |
| 8 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 大嶋 和也 | BS | 48 | 86 | 1'22.247 |
| 9 | 8 | ARTA HSV-010 HONDA HSV-010GT | 武藤 英紀 小林 崇志 | BS | 10 | 86 | 1'30.377 |
| 10 | 24 | ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R R35 | 安田 裕信 ビヨン・ビルドハイム | YH | 44 | 84 | 2Laps |
| 11 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 荒 聖治 | YH | 28 | 83 | 3Laps |
| 12 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 83 | 3Laps |
| 13 | 32 | EPSON HSV-010 HONDA HSV-010 | 道上 龍 中山 友貴 | DL | 24 | 81 | 5Laps |
| 14 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 平手 晃平 | BS | 30 | 81 | 5Laps |
| ---- 以上規定周回数(60Laps)完走 ---- |
| - | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 41 | 45Laps |
■GT300クラス
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/21) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 79 | 3:16'28.055 |
| 2 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 79 | 28.771 |
| 3 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 79 | 1'47.669 |
| 4 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 Ferrari 458 GTC | 田中 哲也 平中 克幸 | DL | 98 | 78 | 1Lap |
| 5 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 78 | 1Lap |
| 6 | 2 | エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 10 | 78 | 1Lap |
| 7 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COLLOLLA Axio | 新田 守男 国本 雄資 | YH | 58 | 78 | 1Lap |
| 8 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 78 | 1Lap |
| 9 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 78 | 1Lap |
| 10 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 77 | 2Laps |
| 11 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 77 | 2Laps |
| 12 | 66 | triple a Vantage GT2 ASTON MARTIN V8 Vantage | 吉本 大樹 星野 一樹 | YH | 46 | 77 | 2Laps |
| 13 | 31 | ハセプロMA イワサキ aprカローラ TOYOTA COROLLA Axio | 嵯峨 宏紀 岩崎 祐貴 | YH | 16 | 76 | 3Laps |
| 14 | 26 | Verity TAISAN Porsche PORSCHE 911GT3 RS | 峰尾 恭輔 山下 潤一郎 密山 祥吾 | YH | | 76 | 3Laps |
| 15 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 76 | 3Laps |
| 16 | 15 | ART TASTE GT3R PORSCHE 911 GT3 R MY2011 | 清水 康弘 ティム・ベルグマイスター | KH | | 76 | 3Laps |
| 17 | 41 | NetMove TAISAN Ferrari Ferrari F430 GT | 山路 慎一 小泉 洋史 | YH | 8 | 76 | 3Laps |
| 18 | 69 | サンダーアジア MT900M Mosler MT900M | メルビン・チュー 吉田 広樹 横溝 直輝 | YH | | 75 | 4Laps |
| 19 | 22 | R'Qs Vemac 350R VEMAC 350R | 和田 久 城内 政樹 | YH | | 73 | 6Laps |
| 20 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 60 | 19Laps |
| ---- 以上規定周回数(55Laps)完走 ---- |
| - | 7 | エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION PORSCHE 911GT3 R MY2011 | カルロ・ヴァン・ダム 水谷 晃 横幕 ゆぅ | YH | | 53 | 26Laps |
| - | 34 | ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ PORSCHE 911 GT3 RSR | 高森 博士 マイケル・キム 蒲生 尚弥 | HK | 2 | 51 | 28Laps |
| - | 5 | マッハGOGOGO車検RD320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 黒澤 治樹 筒井 克彦 | YH | 4 | 42 | 37Laps |
- Fastest Lap(GT500): CarNo.46 S Road LOLA GT-R 1'59.523 (75/86) 174.91km/h
- Fastest Lap(GT300): CarNo.62 R&D SPORT LEGACY B4 2'09.877 (75/79) 160.96km/h
- No.8 2011 SGT-SpR 第30条 (危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.17は、2011 SGT-SpR 第30条1項及び13項違反により、ペナルティストップ20秒を課した。
- CarNo.23は、2011 SGT-SpR 第30条 (危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.12は、スポーツマン精神に反する行為のため白黒線分旗が提示された。
- CarNo.24は、2011 SGT-SpR 第30条 (危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.15は、2011 SGT-SpR 第28条16. (スタート)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.7は、2011 SGT-SpR 第28条16. (スタート)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.27は、スポーツマン精神に反する行為のため白黒線分旗が提示された。
- CarNo.4は、2011 SGT-SpR 第34条1.3 (燃料補給中の作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.5は、2011 SGT-SpR 付則-2.3 (SC導入中のピットレーン進入)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。ペナルティ不履行のため、競技結果に60秒+27秒加算した。
- CarNo.14は、2011 SGT-SpR 第34条1.3 (燃料補給中の作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.14は、2011 SGT-SpR 第28条 (ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.88は、2011 SGT-SpR 第30条 (危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.7は、2011 SGT-SpR 第34条2. (ジャッキアップ中のエンジン始動)違反により、競技結果に27秒加算した。
鈴鹿サーキットで行われている2011スーパーGT第5戦のフリー走行は、昨日の予選でクラッシュした#100RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)がトップタイム。今日の早朝までかかってクルマを修復したチームスタッフの頑張りが報われる結果となった。
GT300クラスはポールシッターの#43ARTA Garaiya(高木真一/松浦孝亮組)がここでも他を圧倒する速さをみせている。

昨日の予選から降り始めた雨は夜半を過ぎても降ったりやんだりを繰り返し、決勝日を迎えても天候回復の兆しは見られない。
今日最初の走行となったスーパーFJ決勝はスタート直後に雨が土砂降りとなったために4周で赤旗終了となってしまった。
この雨のためにコースやピットのいたるところに川ができてしまう状況の中、スーパーGTの決勝前フリー走行は午前10時より45分間、定刻で行われた。
前回のSUGO、昨日の公式予選と、ウェットでの強さを見せ付けていた#46エスロードGT-R、#39デンソーSCのミシュラン勢ここでも序盤から好タイムを連発し、開始11分で#39石浦宏明がトップに立つと、予定時間の半分が経過したところで#46ロニー・クインタレッリがこれを上回り、ミシュラン勢が1-2を形成する。
しかしホンダHSV勢もホームコースの意地を見せ、セッション終盤には全5台が区間ベストを更新する積極的な走りで上位タイムを狙っていく。
その中には昨日の公式予選Q3で大クラッシュに見舞われ、フロント部分を大破した#100レイブリックHSVもいた。修復の今朝の4時までかかったという100号車を駆り、山本尚貴は終了3分前に4位に浮上すると、次の周で2分08秒490を叩き出し、トップに躍り出た。
さらには#32エプソンHSVも、道上龍のドライブにより2分08秒585を記録して2番手に食い込み、#46エスロードGT-Rを挟んで#1ウイダーHSVが4番手と、ホンダ勢が上位を占める結果となった。
一方、#12カルソニックGT-Rは開始早々にトラブルが出て殆ど走行できない状況に。決勝への影響が懸念されるフリー走行となった。
GT300クラスは、ポールシッターの#43ガライヤが序盤からトップに立ち、2位以下を1.5秒突き放す圧倒的な速さを見せ付けた。
2番手には今回Q1で基準タイムを満たせず、嘆願書での決勝出走となった#69サンダーアジアMT900がつける。サードドライバーの横溝直輝が意地を見せた格好だ。
第5戦決勝はこのあと午後3時10分より87周(500km)で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/21) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 2'08.490 | - | 162.699 |
| 2 | 500 | 2 | 32 | EPSON HSV-010 HONDA HSV-010 | 道上 龍 中山 友貴 | DL | 24 | 2'08.585 | 0.095 | 162.579 |
| 3 | 500 | 3 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 2'08.830 | 0.340 | 162.270 |
| 4 | 500 | 4 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 2'09.632 | 1.142 | 161.266 |
| 5 | 500 | 5 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 2'09.711 | 1.221 | 161.168 |
| 6 | 500 | 6 | 35 | D'STATION KeePer SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・クート | BS | 2 | 2'10.166 | 1.676 | 160.604 |
| 7 | 500 | 7 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 2'10.293 | 1.803 | 160.448 |
| 8 | 500 | 8 | 8 | ARTA HSV-010 HONDA HSV-010GT | 武藤 英紀 小林 崇志 | BS | 10 | 2'10.412 | 1.922 | 160.301 |
| 9 | 500 | 9 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴 | BS | 46 | 2'10.556 | 2.066 | 160.124 |
| 10 | 500 | 10 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 2'10.603 | 2.113 | 160.067 |
| 11 | 500 | 11 | 24 | ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R R35 | 安田 裕信 ビヨン・ビルドハイム | YH | 44 | 2'10.960 | 2.470 | 159.630 |
| 12 | 500 | 12 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 大嶋 和也 | BS | 48 | 2'11.446 | 2.956 | 159.040 |
| 13 | 500 | 13 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 平手 晃平 | BS | 30 | 2'12.056 | 3.566 | 158.306 |
| 14 | 500 | 14 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 荒 聖治 | YH | 28 | 2'13.062 | 4.572 | 157.109 |
| 15 | 300 | 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 2'22.752 | 14.262 | 146.444 |
| 16 | 300 | 2 | 69 | サンダーアジア MT900M Mosler MT900M | メルビン・チュー 吉田 広樹 横溝 直輝 | YH | | 2'24.218 | 15.728 | 144.956 |
| 17 | 300 | 3 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 2'24.220 | 15.730 | 144.954 |
| 18 | 300 | 4 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 2'24.338 | 15.848 | 144.835 |
| 19 | 300 | 5 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 2'24.563 | 16.073 | 144.610 |
| 20 | 300 | 6 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 2'24.620 | 16.130 | 144.553 |
| 21 | 300 | 7 | 31 | ハセプロMA イワサキ aprカローラ TOYOTA COROLLA Axio | 嵯峨 宏紀 岩崎 祐貴 | YH | 16 | 2'25.016 | 16.526 | 144.158 |
| 22 | 300 | 8 | 2 | エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 10 | 2'25.498 | 17.008 | 143.680 |
| 23 | 300 | 9 | 7 | エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION PORSCHE 911GT3 R MY2011 | カルロ・ヴァン・ダム 水谷 晃 横幕 ゆぅ | YH | | 2'25.618 | 17.128 | 143.562 |
| 24 | 300 | 10 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 2'25.672 | 17.182 | 143.509 |
| 25 | 300 | 11 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 Ferrari 458 GTC | 田中 哲也 平中 克幸 | DL | 98 | 2'25.710 | 17.220 | 143.471 |
| 26 | 300 | 12 | 26 | Verity TAISAN Porsche PORSCHE 911GT3 RS | 峰尾 恭輔 山下 潤一郎 密山 祥吾 | YH | | 2'25.716 | 17.226 | 143.465 |
| 27 | 300 | 13 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COLLOLLA Axio | 新田 守男 国本 雄資 | YH | 58 | 2'25.777 | 17.287 | 143.405 |
| 28 | 300 | 14 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 2'26.129 | 17.639 | 143.060 |
| 29 | 300 | 15 | 66 | triple a Vantage GT2 ASTON MARTIN V8 Vantage | 吉本 大樹 星野 一樹 | YH | 46 | 2'26.616 | 18.126 | 142.585 |
| 30 | 500 | 15 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 2'26.878 | 18.388 | 142.330 |
| 31 | 300 | 16 | 15 | ART TASTE GT3R PORSCHE 911 GT3 R MY2011 | 清水 康弘 ティム・ベルグマイスター | KH | | 2'26.891 | 18.401 | 142.318 |
| 32 | 300 | 17 | 22 | R'Qs Vemac 350R VEMAC 350R | 和田 久 城内 政樹 | YH | | 2'27.691 | 19.201 | 141.547 |
| 33 | 300 | 18 | 41 | NetMove TAISAN Ferrari Ferrari F430 GT | 山路 慎一 小泉 洋史 | YH | 8 | 2'27.791 | 19.301 | 141.451 |
| 34 | 300 | 19 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 2'28.206 | 19.716 | 141.055 |
| 35 | 300 | 20 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 2'29.370 | 20.880 | 139.956 |
| 36 | 300 | 21 | 5 | マッハGOGOGO車検RD320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 黒澤 治樹 筒井 克彦 | YH | 4 | 2'29.544 | 21.054 | 139.793 |
| 37 | 300 | 22 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 2'30.145 | 21.655 | 139.233 |
| 38 | 300 | 23 | 34 | ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ PORSCHE 911 GT3 RSR | 高森 博士 マイケル・キム 蒲生 尚弥 | HK | 2 | 2'32.920 | 24.430 | 136.707 |
2011年8月20日(土)・予選 会場:鈴鹿サーキット(5.807km) 天候:曇りのち雨 気温:28℃(13:00現在)
路面温度:32℃(13:00現在) コースコンディション:ドライのちウエット
8月20日(土)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて、2011 オートバックス SUPER GT第5戦「第40回インターナショナル ポッカGT サマースペシャル」が開幕し、公式予選が行われました。
この週末は気圧の谷が西日本を通過する影響で、予選当日の鈴鹿付近は厚い雲に覆われる空模様となりました。最高気温は30℃に届かず、また午後2時過ぎまでは雨も降らなかったため、おおむね過ごしやすい一日でしたが、その後は小雨が降り始め、やがて雨脚が強まって本降りとなりました。このため、午前中に行われた公式練習と、午後12時55分にスタートした公式予選1回目はドライコンディションとなりましたが、午後3時25分に始まった予選2回目並びに3回目はウエットコンディションのもとで行われました。
2008年まで「鈴鹿1000kmレース」の名称で開催されていた本大会は、2009年にレース距離が700kmに短縮され、今年は東日本大震災の影響にかんがみて500kmレースとされました。それでも通常250~300kmで開催されるSUPER GTのシリーズ戦に比べれば、およそ2倍のレース距離で競われることになります。
低速コーナーから中高速コーナーまでがバランスよく配置され、大きく回り込むコーナーが多い鈴鹿サーキットでは、何よりも優れたシャシー性能が求められます。この点、Hondaの培ったシャシー技術が惜しみなく投入されたHSV-010 GTが、第3戦セパン大会に続く今シーズン2勝目を挙げることに大きな期待が寄せられています。
ドライバー部門のタイトル争いでは、現在、合計30ポイント獲得の#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)がトップと11点差の2位につけているほか、#1 ウイダー HSV-010に乗る小暮卓史/ロイック・デュバル組は24ポイントで4位に名を連ねています。シリーズ終盤のタイトル争いを有利に進めるうえでも、本大会で上位フィニッシュすることが2台にとってはとりわけ重要だと言えます。
午前9時55分から行われたこの日の公式練習では、1分55秒651を記録した#1 ウイダー HSV-010の4番手がHonda勢のトップ。さらに#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)は9番手、#17 KEIHIN HSV-010は12番手、#32 道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)は13番手、#8 武藤英紀/小林崇志組(ARTA HSV-010)は14番手となりました。
今回の予選はノックアウト方式で行われました。予選1回目では上位11台が予選2回目に進出、予選2回目では上位7台が予選3回目に進出し、この予選3回目で記録した予選タイムにしたがって決勝レースのスターティンググリッドを決めます。また、惜しくも予選を通過できなかったチームは、その段階での予選順位が決勝レースでのスターティンググリッドとなります。
午後12時55分に始まった予選1回目はドライコンディションのもと、#1 ウイダー HSV-010に乗るL.デュバル選手が1分53秒991を記録してトップに立ったほか、#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手は3番手、#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手は9番手のタイムを記録し、予選2回目への進出を決めました。一方、#8 ARTA HSV-010の武藤選手は13番手、#32 EPSON HSV-010の中山選手は14番手となり、この段階で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。
予選2回目は午後3時38分のスタート。このときすでに雨が降り始めていたため、これ以降の予選セッションはウエットコンディションで行われました。ここで#1 ウイダー HSV-010の小暮選手は2分7秒790のタイムをマーク、2番手につけます。また、#17 KEIHIN HSV-010の金石選手は3番手、#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手は4番手となり、3台のHSV-010 GTはそろって予選3回目への進出を決めました。
午後4時12分に始まった予選3回目は、さらに雨量が増えたために厳しい路面状況でのタイムアタックとなりました。ここで#1 ウイダー HSV-010に乗るL.デュバル選手は、デグナー・コーナーへの進入でスピンを喫してコースアウトしましたが、幸いマシンはどこにも接触しなかったため、そのままアタックを続行できました。ここでHonda勢のトップに立ったのは2番手タイムを記録した#17 KEIHIN HSV-010に乗る塚越選手。L.デュバル選手もスピンを乗り越えて3番手のタイムを記録しましたが、最後のアタックに挑んでいた#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手はL.デュバル選手と同じデグナー・コーナー手前でスピン。マシンのフロント部分がガードレールと接触し、大きく破損したためにタイムアタックをすることが不可能となったため、その直前に記録したタイムにより6番手となりました。
この結果、#17 KEIHIN HSV-010は2番グリッド、#1 ウイダー HSV-010は3番グリッド、#100 RAYBRIG HSV-010は6番グリッド、#8 ARTA HSV-010は13番グリッド、#32 EPSON HSV-010は14番グリッドから明日の決勝レースに挑むことが決まりました。
GT500クラスの決勝レースは、21日(日)15時10分より、87周で争われます。
- 瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
-
「全般的にはまずまずの成績が得られたと思います。マシンの総合的なパッケージングを考えると、我々は決してウエットコンディションを得意としているわけではありませんが、それでも#17 KEIHIN HSV-010、#1 ウイダー HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010の3台が上位に食い込んでくれたので、手応えをつかむことができました。#1 ウイダー HSV-010はポールポジションを取ってくれると期待していましたが、アタック中のスピンでリズムを乱してしまったようで、3位となりました。ただし、あの状況でもマシンにダメージを与えないL.デュバル選手のテクニックはすばらしいと思いました。同じ場所でスピンをした#100 RAYBRIG HSV-010がダメージを負ったのは残念でしたが、明日までに問題なく補修作業は完了すると思います。明日はできればドライになり、#17 KEIHIN HSV-010と#1 ウイダー HSV-010には、タイトル争いを繰り広げるライバルの前でフィニッシュしてほしいですね。引き続きHSV-010 GTへのご声援をよろしくお願いします」
- 塚越広大選手(2番手 #17 KEIHIN HSV-010)
-
「今回は自分自身がドライビングで悩んでいる部分があって、事前に金石勝智監督に相談をしていたのですが、そこで金石監督に励ましていただき、思いきって走ることができました。予選3回目のときは雨が強く降っていて、路面はとても滑りやすい状態でしたが、なんとかコース上にとどまり、アタックを続けることができました。これが予選2位に結びついたと思います。チャンピオンシップのことを考えると今回はとても大切なレースなので、明日は、ポイントリーダーに立っているライバルの前でフィニッシュしたいと思っています」
- ロイック・デュバル選手(3番手 #1 ウイダー HSV-010)
-
「僕たちはドライコンディションのほうが調子はいいので、予選もドライコンディションになることを期待していました。実際はウエットコンディションとなりましたが、幸運なことにウエットの路面でも僕たちは速さを示すことができました。3番グリッドは決して悪いポジションではないと思いますし、決勝レースでは何が起きるかわかりません。できれば明日はドライコンディションになってほしいところですが、仮に雨が降っても全力でレースを戦うつもりです」
Text & Photo: HONDA

■GT500クラス
S Road MOLA GT-R
- 柳田真孝
-
「天気予報が雨だったので、『早く降らないかな~』と思っていました。ドライでも調子は良かったんですが、ウェットだったらチャンスだと。先に走ったGT300でガライヤがポールをとり、松浦選手が頑張ってたんで『負けられない』と思いました。今回持ち込んだミシュランタイヤも良かったです。明日の決勝はクルマが重いのでどうなるか判りませんけど、折角一番前からスタートできるので、この位置を生かしてレースをしたいですね。正しい判断をすることを心がけて走ります。ミシュランタイヤには去年23号車が作ったベースが勿論生かされています。今年もニッサン勢一丸となってチャンピオンを獲りにいっていますよ」
- ロニー・クインタレッリ
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「マー(柳田)が言ったとおり、ドライでも4番手といいタイムが出ていたので、Q2はハンデが強くて厳しかったけどなんとかQ3に行きたかった。雨が降って、タイヤ選択がうまくいって、Q3でマーが頑張ったからポールが獲れました。チームの作戦が当たった。マーがウェットで速いので、今回もいけると思った。明日はドライだと簡単じゃないけど、自分のペースでミスしないように走って、なるべく上位で完走したいです」
■GT300クラス
ARTA Garaiya
- 松浦孝亮
-
「このメンバーでまた記者会見にこられてすごく嬉しいです。GTではアタックのチャンスがあまりなかったので、このポールは嬉しいです。自分が、というよりチームが獲ったポールだと思います。明日は天気次第ですが、自分たちの全力を尽くします。今晩エンジニアがいいセットを考えてくださると思うので。朝の仕上がりからQ1は楽じゃないと思いました。赤旗中断のあと、出しちゃいけないタイミングで高木さんを出してしまい、タイヤのいいところが使えませんでした」
- 高木真一
-
「松浦が僕の言ったとおりに走ったから(笑)。完璧な走りでした。予選落ちから繰り上がって、Q1突破して、空を見上げたら雨雲が。地獄から天国に上がったような感じでしたね。Q2ではクラッシュしないように、松浦に無傷でクルマを渡すことを心がけて走りましたが、それでもマージンのあるタイムが出せました。明日のセットは雨とドライの中間になると思います。前回は3位で終わったので、今回こそは有償をと思っていますよ」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
■GT500 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Knock Out Qualify Weather:Cloudy/Rainy Course:Dry/Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Session1 | Session2 | Session3 |
| 1 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 1'54.323 | 2'08.867 | 2'08.206 |
| 2 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 1'54.286 | 2'08.163 | 2'08.573 |
| 3 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 1'53.991 | 2'07.790 | 2'09.001 |
| 4 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 1'54.526 | 2'09.262 | 2'09.010 |
| 5 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 1'54.689 | 2'08.815 | 2'09.111 |
| 6 | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 1'54.820 | 2'08.493 | 2'09.719 |
| 7 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 1'54.062 | 2'07.586 | 2'09.787 |
| 8 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴 | BS | 46 | 1'54.838 | 2'09.484 | |
| 9 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 大嶋 和也 | BS | 48 | 1'54.949 | 2'10.456 | |
| 10 | 35 | D'STATION KeePer SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・クート | BS | 2 | 1'54.537 | 2'10.832 | |
| 11 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 平手 晃平 | BS | 30 | 1'54.352 | 2'11.167 | |
| 12 | 24 | ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R R35 | 安田 裕信 ビヨン・ビルドハイム | YH | 44 | 1'55.000 | | |
| 13 | 8 | ARTA HSV-010 HONDA HSV-010GT | 武藤 英紀 小林 崇志 | BS | 10 | 1'55.271 | | |
| 14 | 32 | EPSON HSV-010 HONDA HSV-010 | 道上 龍 中山 友貴 | DL | 24 | 1'55.292 | | |
| 15 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 荒 聖治 | YH | 28 | 1'56.110 | | |
■GT300 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2010/08/20) Knock Out Qualify Weather:Cloudy/Rainy Course:Dry/Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Session1 | Session2 | Session3 |
| 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 2'08.060 | 2'20.957 | 2'20.696 |
| 2 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 2'07.671 | 2'23.829 | 2'22.073 |
| 3 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 2'07.222 | 2'21.926 | 2'22.366 |
| 4 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 2'07.353 | 2'23.745 | 2'23.176 |
| 5 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 2'07.971 | 2'23.693 | 2'25.113 |
| 6 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 2'06.887 | 2'23.735 | 2'25.196 |
| 7 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 2'07.060 | 2'23.639 | 2'25.289 |
| 8 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 2'06.952 | 2'22.825 | 2'25.429 |
| 9 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 2'07.892 | 2'23.518 | 2'25.719 |
| 10 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 2'07.422 | 2'23.388 | 2'50.904 |
| 11 | 2 | エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 10 | 2'06.873 | 2'24.094 | |
| 12 | 26 | Verity TAISAN Porsche PORSCHE 911GT3 RS | 峰尾 恭輔 山下 潤一郎 密山 祥吾 | YH | | 2'07.966 | 2'25.084 | |
| 13 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 Ferrari 458 GTC | 田中 哲也 平中 克幸 | DL | 98 | 2'07.817 | 2'25.439 | |
| 14 | 66 | triple a Vantage GT2 ASTON MARTIN V8 Vantage | 吉本 大樹 星野 一樹 | YH | 46 | 2'08.086 | 2'25.926 | |
| 15 | 34 | ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ PORSCHE 911 GT3 RSR | 高森 博士 マイケル・キム 蒲生 尚弥 | HK | 2 | 2'07.920 | 2'32.319 | |
| 16 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COLLOLLA Axio | 新田 守男 国本 雄資 | YH | 58 | 2'07.684 | no time | |
| 17 | 31 | ハセプロMA イワサキ aprカローラ TOYOTA COROLLA Axio | 嵯峨 宏紀 岩崎 祐貴 | YH | 16 | 2'08.161 | | |
| 18 | 41 | NetMove TAISAN Ferrari Ferrari F430 GT | 山路 慎一 小泉 洋史 | YH | 8 | 2'08.238 | | |
| 19 | 15 | ART TASTE GT3R PORSCHE 911 GT3 R MY2011 | 清水 康弘 ティム・ベルグマイスター | KH | | 2'09.497 | | |
| 20 | 5 | マッハGOGOGO車検RD320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 黒澤 治樹 | YH | 4 | 2'09.653 | | |
| 21 | 22 | R'Qs Vemac 350R VEMAC 350R | 和田 久 城内 政樹 | YH | | 2'10.001 | | |
| ---- 以上予選通過 ---- |
| - | 69 | サンダーアジア MT900M Mosler MT900M | メルビン・チュー 吉田 広樹 横溝 直輝 | YH | | 2'07.887 | | |
| - | 7 | エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION PORSCHE 911GT3 R MY2011 | カルロ・ヴァン・ダム 水谷 晃 横幕 ゆぅ | YH | | 2'07.897 | | |
- CarNo.69の横溝直輝選手は車両検査合格後、決勝レースへの出走を認める。
- CarNo.69の メルビン・チュー選手は車両検査合格後、決勝日フリー走行の結果により決勝レースへの出走を最終判断する。
- CarNo.7の水谷晃選手、横幕ゆぅ選手は決勝日フリー走行の結果により決勝レースへの出走を最終判断する。
2011オートバックススーパーGT第5戦「インターナショナルポッカGTサマースペシャル」の公式予選が8月20日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
ノックアウト方式で行われた今回の予選はQ1がドライ、Q2、Q3がヘビーウェットという難しいコンディションでの走行となったが、終わってみればGT500は#46S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)、GT300は#43ARTA Garaiya(高木真一/松浦孝亮組)と両クラスとも前回のSUGO戦と同じチームが2戦連続ポールを達成することとなった。

予選Q1が終了し、サポートレースのGTアジア決勝が行われている間にコース上には強い雨が降り始めたため、午後3時25分より行われた予選Q2、Q3は、完全なウェットコンディションでの走行となった。
予選Q2ではGT500クラスは上位7台、GT300クラスは上位10台がQ3進出の権利を得る。
GT500クラスでは序盤から#46エスロードGT-R、#39デンソーサードSCのミシュラン勢が1位2位につけていたが、39号車をドライブする石浦宏明がチェッカー直前に2分07秒586でトップに。更に終了間際には小暮卓史が2分08秒768を叩き出した#1ウイダーHSVが2番手、金石年弘の駆る#17ケーヒンHSVが3番手に割って入り、46号車は早めにピットインしたこともあってこのセッション6位ながら、無事Q3進出の権利を得た。
一方、レクサス勢はQ2に進出した5台のうち、ミシュランを履く#39デンソーを除く4台がここで下位に沈み、Q3進出を逃す結果となっている。
GT300クラスはQ1を17位で終えながら、#69サンダーアジア、#7エヴァ弐号機の2台の予選落ちによって繰り上げ出走を果たした#43ARTAガライヤが好調ぶりをみせ、見事トップでQ3進出を果たした。ドライバーは高木。終了間際に2分20秒957を記録した。2番手には#62レガシィの山野哲也がつけ、3位、4位を#88、#86のランボルギーニ勢が占める。
一方、Q1をトップで通過し、ここにエースの加藤寛規を投入した#2エヴァンゲリオンRT初号機は2分24秒094で11番手と、ここでまさかの脱落となってしまった。ランキングトップの#11JIMゲイナー458もQ2への繰上げ出走には成功したものの、平中克幸のタイムが2分25秒439に留まったため、13位に終わっている。
10分間のインターバルをおいて予選Q3が行われた。
GT500クラスは46号車を柳田、39号車を井口、1号車をデュバル、23号車をトレルイエがドライブする。
路面は依然としてウェットで、激しい水しぶきの舞い上がる中、SUGOで圧倒的な速さを見せ付けた46号車がここでも好タイムを連発、最後は2分08秒206までタイムを縮めて堂々の2戦連続ポールを達成した。
2番手には塚越広大の駆る#17ケーヒンHSV、3番手には1ウイダーHSVとホンダ勢が続き、12カルソニックGT-Rが4番手。もう1台のミシュランユーザー、#39デンソーSCは井口卓人が何度か区間ベストを更新してみせてはいたものの、最終的には7番手に終わっている。
GT300クラスは残り3分のところで松浦のドライブする#43ガライヤが2分20秒794トップに浮上、そのままタイムを2分20秒696まで縮めてこちらもSUGOに続く2戦連続ポールを達成した。
2番手には影山正美の駆る#33ハンコックポルシェ、佐々木孝太の#62レガシィが3番手と難しいコンディションを経験豊富なドライバーが制した格好だ。
第5戦決勝は明日午後3時10分より87周(500km)で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2010/08/20) Knock Out Q3 GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 2'08.206 | - | - | 163.061 |
| 2 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 2'08.573 | 0.367 | 0.367 | 162.594 |
| 3 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 2'09.001 | 0.795 | 0.428 | 162.055 |
| 4 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 2'09.010 | 0.804 | 0.009 | 162.045 |
| 5 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 2'09.111 | 0.905 | 0.101 | 161.918 |
| 6 | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 2'09.719 | 1.513 | 0.608 | 161.158 |
| 7 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 2'09.787 | 1.581 | 0.068 | 161.073 |
■GT300 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Knock Out Q3 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 2'20.696 | - | - | 148.584 |
| 2 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 2'22.073 | 1.377 | 1.377 | 147.144 |
| 3 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 2'22.366 | 1.670 | 0.293 | 146.841 |
| 4 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 2'23.176 | 2.480 | 0.810 | 146.011 |
| 5 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 2'25.113 | 4.417 | 1.937 | 144.062 |
| 6 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 2'25.196 | 4.500 | 0.083 | 143.979 |
| 7 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 2'25.289 | 4.593 | 0.093 | 143.887 |
| 8 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 2'25.429 | 4.733 | 0.140 | 143.748 |
| 9 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 2'25.719 | 5.023 | 0.290 | 143.462 |
| 10 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 2'50.904 | 30.208 | 25.185 | 122.321 |
■GT500 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Knock Out Q2 GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 2'07.586 | - | - | 163.852 |
| 2 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 2'07.790 | 0.204 | 0.204 | 163.590 |
| 3 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 2'08.163 | 0.577 | 0.373 | 163.114 |
| 4 | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 2'08.493 | 0.907 | 0.330 | 162.695 |
| 5 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 2'08.815 | 1.229 | 0.322 | 162.289 |
| 6 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 2'08.867 | 1.281 | 0.052 | 162.224 |
| 7 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 2'09.262 | 1.676 | 0.395 | 161.727 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 8 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴 | BS | 46 | 2'09.484 | 1.898 | 0.222 | 161.450 |
| 9 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 大嶋 和也 | BS | 48 | 2'10.456 | 2.870 | 0.972 | 160.248 |
| 10 | 35 | D'STATION KeePer SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・クート | BS | 2 | 2'10.832 | 3.246 | 0.376 | 159.787 |
| 11 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 平手 晃平 | BS | 30 | 2'11.167 | 3.581 | 0.335 | 159.379 |
■GT300 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Knock Out Q2 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 2'20.957 | - | - | 148.309 |
| 2 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 2'21.926 | 0.969 | 0.969 | 147.296 |
| 3 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 2'22.825 | 1.868 | 0.899 | 146.369 |
| 4 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 2'23.388 | 2.431 | 0.563 | 145.795 |
| 5 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 2'23.518 | 2.561 | 0.130 | 145.663 |
| 6 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 2'23.639 | 2.682 | 0.121 | 145.540 |
| 7 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 2'23.693 | 2.736 | 0.054 | 145.485 |
| 8 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 2'23.735 | 2.778 | 0.042 | 145.443 |
| 9 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 2'23.745 | 2.788 | 0.010 | 145.433 |
| 10 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 2'23.829 | 2.872 | 0.084 | 145.348 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 11 | 2 | エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 10 | 2'24.094 | 3.137 | 0.265 | 145.080 |
| 12 | 26 | Verity TAISAN Porsche PORSCHE 911GT3 RS | 峰尾 恭輔 山下 潤一郎 密山 祥吾 | YH | | 2'25.084 | 4.127 | 0.990 | 144.090 |
| 13 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 Ferrari 458 GTC | 田中 哲也 平中 克幸 | DL | 98 | 2'25.439 | 4.482 | 0.355 | 143.739 |
| 14 | 66 | triple a Vantage GT2 ASTON MARTIN V8 Vantage | 吉本 大樹 星野 一樹 | YH | 46 | 2'25.926 | 4.969 | 0.487 | 143.259 |
| 15 | 34 | ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ PORSCHE 911 GT3 RSR | 高森 博士 マイケル・キム 蒲生 尚弥 | HK | 2 | 2'32.319 | 11.362 | 6.393 | 137.246 |
| 16 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COLLOLLA Axio | 新田 守男 国本 雄資 | YH | 58 | no time | - | - | - |
2011オートバックススーパーGT第5戦鈴鹿の公式予選1回目は#1ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)が専有走行の終盤にトップタイムを記録。1分53秒991だった。
GT300クラスは#2エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電(高橋一穂/加藤寛規組)が2分6秒873だった。
一方、GT500では昨年の優勝者である#8ARTA HSVをはじめ、#24コンドウGT-R、#32エプソンHSV、#19ウェッズスポーツSCらがここでノックアウトされることとなった。

公式予選一回目は午後0時55分より、2クラス混走30分間、専有走行各10分間で行われた。
今回はこのセッションがノックアウト予選のQ1を兼ねることとなっており、ここでGT500は上位11台、GT300は上位16台が次のQ2に進むことになっている。
ところが開始10分で#41タイサンフェラーリがシケイン手前でタイヤバリアに突っ込み、コースにかかった状態でストップしたために赤旗中断となった。
41号車は自力でピットに戻り、走行は1時9分に再開。
ここで松田次生の駆る#12カルソニックGT-Rが1分55秒278を叩き出してトップに浮上。2番手には#39デンソーサードSCがつけるが、混走終了9分前に#38ZENTセルモSC、チェッカー直前には伊沢拓也の駆る#100レイブリックHSVがここに割って入り、結局12、100、38、39の順で10分間の専有走行に臨むこととなった。
GT300の走行を挟んで開始されたGT500クラスの専有走行では、終了1分前に#17ケーヒンHSVが塚越広大のドライブで1分54秒286を記録してトップに躍り出ると、それを石浦宏明の#39デンソーSCが1分54秒062上回り、最後にデュバルが唯一の53秒台となる1分53秒991を記録してトップに立った。
一方、ノックアウトゾーンの争いは#6エネオスSC、#24コンドウGT-R、#8ARTA HSVらによって争われたが、生き残ったのは#6エネオス。終盤タイム更新できなかった#24、#8、#32、#19がここで予選を終えることとなった。
GT300は一時#88、#87のランボルギーニ勢が1-2を形成したが、次第にタイムを挙げてきた#2紫電が加藤寛規のドライブにより2分6秒873を残り5分のところで記録してトップに立ち、谷口信輝の駆る#4初音ミクZ4が2分6秒887と僅差で続く展開に。
その一方で#31カローラアクシオ、#41タイサンフェラーリ、#15アートテイスト、#5マッハ号、#22R'Qsがここで予選を終えることになった。
また#69サンダーアジアMT900と#7エヴァンゲリオンRT弐号機は2名のドライバーが予選通過基準タイムをクリアできず、予選落ちとなった。69号車は横溝直輝に交代してピットアウトしたところで突如スローダウン、130R手前でストップしたため、まともにタイム計測ができない不運に見舞われている。
なお、この2台の予選落ちにより、終了時点ではノックアウトゾーンにいた#43ARTAガライヤ、#66triple aヴァンテッジらが繰上げでQ2出走を果たした。
公式予選Q2、Q3はこのあと午後3時25分より各10分間で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Knock Out Q1 GT500 Weather: Course:
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 1'53.991 | - | - | 183.393 |
| 2 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 1'54.062 | 0.071 | 0.071 | 183.279 |
| 3 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 1'54.286 | 0.295 | 0.224 | 182.920 |
| 4 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 1'54.323 | 0.332 | 0.037 | 182.861 |
| 5 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 平手 晃平 | BS | 30 | 1'54.352 | 0.361 | 0.029 | 182.814 |
| 6 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 1'54.526 | 0.535 | 0.174 | 182.537 |
| 7 | 35 | D'STATION KeePer SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・クート | BS | 2 | 1'54.537 | 0.546 | 0.011 | 182.519 |
| 8 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 1'54.689 | 0.698 | 0.152 | 182.277 |
| 9 | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 1'54.820 | 0.829 | 0.131 | 182.069 |
| 10 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴 | BS | 46 | 1'54.838 | 0.847 | 0.018 | 182.041 |
| 11 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 大嶋 和也 | BS | 48 | 1'54.949 | 0.958 | 0.111 | 181.865 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 12 | 24 | ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R R35 | 安田 裕信 ビヨン・ビルドハイム | YH | 44 | 1'55.000 | 1.009 | 0.051 | 181.784 |
| 13 | 8 | ARTA HSV-010 HONDA HSV-010GT | 武藤 英紀 小林 崇志 | BS | 10 | 1'55.271 | 1.280 | 0.271 | 181.357 |
| 14 | 32 | EPSON HSV-010 HONDA HSV-010 | 道上 龍 中山 友貴 | DL | 24 | 1'55.292 | 1.301 | 0.021 | 181.324 |
| 15 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 荒 聖治 | YH | 28 | 1'56.110 | 2.119 | 0.818 | 180.047 |
| ---- 以上基準タイム(105%: 1'159.818)予選通過 ---- |
■GT300 Class
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Knock Out Q1 GT300 Weather: Course:
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 2 | エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 10 | 2'06.873 | - | - | 164.773 |
| 2 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 2'06.887 | 0.014 | 0.014 | 164.754 |
| 3 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 2'06.952 | 0.079 | 0.065 | 164.670 |
| 4 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 2'07.060 | 0.187 | 0.108 | 164.530 |
| 5 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 2'07.222 | 0.349 | 0.162 | 164.321 |
| 6 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 2'07.353 | 0.480 | 0.131 | 164.152 |
| 7 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 2'07.422 | 0.549 | 0.069 | 164.063 |
| 8 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 2'07.671 | 0.798 | 0.249 | 163.743 |
| 9 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COLLOLLA Axio | 新田 守男 国本 雄資 | YH | 58 | 2'07.684 | 0.811 | 0.013 | 163.726 |
| 10 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 Ferrari 458 GTC | 田中 哲也 平中 克幸 | DL | 98 | 2'07.817 | 0.944 | 0.133 | 163.556 |
| 11 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 2'07.892 | 1.019 | 0.075 | 163.460 |
| 12 | 34 | ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ PORSCHE 911 GT3 RSR | 高森 博士 マイケル・キム 蒲生 尚弥 | HK | 2 | 2'07.920 | 1.047 | 0.028 | 163.424 |
| 13 | 26 | Verity TAISAN Porsche PORSCHE 911GT3 RS | 峰尾 恭輔 山下 潤一郎 密山 祥吾 | YH | | 2'07.966 | 1.093 | 0.046 | 163.365 |
| 14 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 2'07.971 | 1.098 | 0.005 | 163.359 |
| 15 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 2'08.060 | 1.187 | 0.089 | 163.245 |
| 16 | 66 | triple a Vantage GT2 ASTON MARTIN V8 Vantage | 吉本 大樹 星野 一樹 | YH | 46 | 2'08.086 | 1.213 | 0.026 | 163.212 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 17 | 31 | ハセプロMA イワサキ aprカローラ TOYOTA COROLLA Axio | 嵯峨 宏紀 岩崎 祐貴 | YH | 16 | 2'08.161 | 1.288 | 0.075 | 163.117 |
| 18 | 41 | NetMove TAISAN Ferrari Ferrari F430 GT | 山路 慎一 小泉 洋史 | YH | 8 | 2'08.238 | 1.365 | 0.077 | 163.019 |
| 19 | 15 | ART TASTE GT3R PORSCHE 911 GT3 R MY2011 | 清水 康弘 ティム・ベルグマイスター | KH | | 2'09.497 | 2.624 | 1.259 | 161.434 |
| 20 | 5 | マッハGOGOGO車検RD320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 黒澤 治樹 筒井 克彦 | YH | 4 | 2'09.653 | 2.780 | 0.156 | 161.241 |
| 21 | 22 | R'Qs Vemac 350R VEMAC 350R | 和田 久 城内 政樹 | YH | | 2'10.001 | 3.128 | 0.348 | 160.808 |
| ---- 以上基準タイム(105%: 2'13.249)予選通過 ---- |
| - | 69 | サンダーアジア MT900M Mosler MT900M | メルビン・チュー 吉田 広樹 横溝 直輝 | YH | | 2'07.887 | 1.014 | -2.114 | 163.466 |
| - | 7 | エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION PORSCHE 911GT3 R MY2011 | カルロ・ヴァン・ダム 水谷 晃 横幕 ゆぅ | YH | | 2'07.897 | 1.024 | 0.010 | 163.453 |
2011オートバックス スーパーGT第5戦「第40回インターナショナルポッカGTサマースペシャル」の公式練習は#38ZENT CERMO SC430(立川祐路/平手晃平組)がトップタイム。GT300クラスは#69サンダーアジアMT900M(メルビン・チュー/吉田広樹/横溝直輝組)がトップだった。

伝統の耐久レース、ポッカGTは当初1000kmの耐久レースとして行われてきたが、リーマンショックに端を発する不況の影響で2009年よりレース距離を700kmに短縮、更に今回は震災の影響により500kmに縮めての開催となった。なお、二輪の鈴鹿8時間耐久ロードレースも今年はナイトセッションをなるべく行わない方向でスタート時刻を1時間早めている。
そうした中、スーパーGTの公式練習は午前9時55分より開始された。
当初の予定では11時40分までの1時間45分の走行であったが、開始10分余りで#86、#88の2台のランボルギーニガイヤルドがトラブルによりコース上にストップしたため、早々と赤旗が出され、走行は10分間にわたって中断された。
この時点でのトップはGT500が#46エスロードGT-Rで1分55秒515、GT300はサードドライバーの横溝直輝が2分6秒534を出した#69サンダーアジアMT900がトップだった。
車両回収の後、10時20分に走行は再開されたが、コースのいたるところでコースアウトやスピンが頻発する荒れた展開となった。
そんな中、走行再開から8分が経過したところで#38ZENT SCが1分55秒424を記録して一気にトップに躍り出る。ドライバーは立川祐路だ。立川はセッション終盤に1分55秒423とタイムを更に千分の1秒縮め、トップでこの公式練習を終えた。
2番手には#46エスロードGT-R、3番手には#39デンソーSCとミシュランタイヤ勢が続き、SUGOに続いて鈴鹿でも好調ぶりをみせつけた。
ホンダHSV-010勢の最上位は#1ウイダーHSVの4位。残り5分でロイック・デュバルが果敢にアタックを行ったが、惜しくもタイム更新はならなかった。
GT300クラスは序盤に横溝の出したタイムがそのまま最速タイムとなり、69号車がトップのまま午後の公式予選に臨むことに。前回のSUGOから加入した横溝がきちんと結果を出した格好だ。
2番手には昨年のこのレースで優勝した#62レガシィがつけ、#4初音ミクZ4が3番手につけた。
第5戦の公式予選はこのあとノックアウト方式で行われ午後0時55分より公式予選Q1が、午後3時25分よりQ2とQ3が行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
40th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2011/08/20) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 平手 晃平 | BS | 30 | 1'55.423 | - | 181.118 |
| 2 | 500 | 2 | 46 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R R35 | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | MI | 82 | 1'55.515 | 0.092 | 180.974 |
| 3 | 500 | 3 | 39 | DENSO SARD SC430 LEXUS SC430 | 石浦 宏明 井口 卓人 | MI | 40 | 1'55.631 | 0.208 | 180.792 |
| 4 | 500 | 4 | 1 | ウイダー HSV-010 HONDA HSV-010 | 小暮 卓史 ロイック・デュバル | BS | 48 | 1'55.651 | 0.228 | 180.761 |
| 5 | 500 | 5 | 35 | D'STATION KeePer SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・クート | BS | 2 | 1'55.684 | 0.261 | 180.710 |
| 6 | 500 | 6 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・ロッテラー 中嶋 一貴 | BS | 46 | 1'55.736 | 0.313 | 180.628 |
| 7 | 500 | 7 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R R35 | 松田 次生 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 40 | 1'56.074 | 0.651 | 180.102 |
| 8 | 500 | 8 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 | 伊藤 大輔 大嶋 和也 | BS | 48 | 1'56.200 | 0.777 | 179.907 |
| 9 | 500 | 9 | 100 | RAYBRIG HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 伊沢 拓也 山本 尚貴 | BS | 46 | 1'56.225 | 0.802 | 179.868 |
| 10 | 500 | 10 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R R35 | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 52 | 1'56.229 | 0.806 | 179.862 |
| 11 | 500 | 11 | 24 | ADVAN KONDO GT-R NISSAN GT-R R35 | 安田 裕信 ビヨン・ビルドハイム | YH | 44 | 1'56.255 | 0.832 | 179.822 |
| 12 | 500 | 12 | 17 | KEIHIN HSV-010 HONDA HSV-010 GT | 金石 年弘 塚越 広大 | BS | 60 | 1'56.330 | 0.907 | 179.706 |
| 13 | 500 | 13 | 32 | EPSON HSV-010 HONDA HSV-010 | 道上 龍 中山 友貴 | DL | 24 | 1'56.666 | 1.243 | 179.188 |
| 14 | 500 | 14 | 8 | ARTA HSV-010 HONDA HSV-010GT | 武藤 英紀 小林 崇志 | BS | 10 | 1'57.065 | 1.642 | 178.578 |
| 15 | 500 | 15 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 荒 聖治 | YH | 28 | 1'58.300 | 2.877 | 176.713 |
| 16 | 300 | 1 | 69 | サンダーアジア MT900M Mosler MT900M | メルビン・チュー 吉田 広樹 横溝 直輝 | YH | | 2'06.534 | 11.111 | 165.214 |
| 17 | 300 | 2 | 62 | R&D SPORT LEGACY B4 SUBARU LEGACY B4 | 山野 哲也 佐々木 孝太 | YH | 12 | 2'06.963 | 11.540 | 164.656 |
| 18 | 300 | 3 | 4 | 初音ミク グッドスマイル BMW BMW Z4 GT3 | 谷口 信輝 番場 琢 | YH | 78 | 2'07.002 | 11.579 | 164.605 |
| 19 | 300 | 4 | 2 | エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 10 | 2'07.309 | 11.886 | 164.208 |
| 20 | 300 | 5 | 14 | SG CHANGI IS350 LEXUS IS350 | 折目 遼 アレキサンドレ・インペラトーリ | YH | 40 | 2'07.355 | 11.932 | 164.149 |
| 21 | 300 | 6 | 25 | ZENT Porsche RSR PORSCHE 911GT3 RSR | 都筑 晶裕 土屋 武士 | YH | 38 | 2'07.646 | 12.223 | 163.775 |
| 22 | 300 | 7 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3 R MY2010 | 影山 正美 藤井 誠暢 | HK | 56 | 2'07.717 | 12.294 | 163.684 |
| 23 | 300 | 8 | 7 | エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION PORSCHE 911GT3 R MY2011 | カルロ・ヴァン・ダム 水谷 晃 T.B.N | YH | | 2'07.903 | 12.480 | 163.446 |
| 24 | 300 | 9 | 66 | triple a Vantage GT2 ASTON MARTIN V8 Vantage | 吉本 大樹 星野 一樹 | YH | 46 | 2'08.057 | 12.634 | 163.250 |
| 25 | 300 | 10 | 26 | Verity TAISAN Porsche PORSCHE 911GT3 RS | 峰尾 恭輔 山下 潤一郎 密山 祥吾 | YH | | 2'08.113 | 12.690 | 163.178 |
| 26 | 300 | 11 | 15 | ART TASTE GT3R PORSCHE 911 GT3 R MY2011 | 清水 康弘 ティム・ベルグマイスター | KH | | 2'08.269 | 12.846 | 162.979 |
| 27 | 300 | 12 | 27 | PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ Ferrari F430 | 山岸 大 山内 英輝 | YH | 34 | 2'08.339 | 12.916 | 162.890 |
| 28 | 300 | 13 | 31 | ハセプロMA イワサキ aprカローラ TOYOTA COROLLA Axio | 嵯峨 宏紀 岩崎 祐貴 | YH | 16 | 2'08.500 | 13.077 | 162.686 |
| 29 | 300 | 14 | 11 | JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 Ferrari 458 GTC | 田中 哲也 平中 克幸 | DL | 98 | 2'08.555 | 13.132 | 162.617 |
| 30 | 300 | 15 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya | 高木 真一 松浦 孝亮 | BS | 44 | 2'08.614 | 13.191 | 162.542 |
| 31 | 300 | 16 | 88 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 井入 宏之 関口 雄飛 | YH | 24 | 2'08.630 | 13.207 | 162.522 |
| 32 | 300 | 17 | 87 | リール ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 余郷 敦 織戸 学 | YH | 30 | 2'08.816 | 13.393 | 162.287 |
| 33 | 300 | 18 | 86 | JLOC ランボルギーニ RG-3 Lamborghini Gallardo RG-3 | 坂本 祐也 青木 孝行 | YH | 2 | 2'08.893 | 13.470 | 162.190 |
| 34 | 300 | 19 | 74 | COROLLA Axio apr GT TOYOTA COLLOLLA Axio | 新田 守男 国本 雄資 | YH | 58 | 2'09.232 | 13.809 | 161.765 |
| 35 | 300 | 20 | 41 | NetMove TAISAN Ferrari Ferrari F430 GT | 山路 慎一 小泉 洋史 | YH | 8 | 2'09.803 | 14.380 | 161.053 |
| 36 | 300 | 21 | 22 | R'Qs Vemac 350R VEMAC 350R | 和田 久 城内 政樹 | YH | | 2'10.350 | 14.927 | 160.377 |
| 37 | 300 | 22 | 5 | マッハGOGOGO車検RD320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 黒澤 治樹 筒井 克彦 | YH | 4 | 2'10.529 | 15.106 | 160.158 |
| 38 | 300 | 23 | 34 | ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ PORSCHE 911 GT3 RSR | 高森 博士 マイケル・キム 蒲生 尚弥 | HK | 2 | 2'11.125 | 15.702 | 159.430 |
Hitotsuyama Racing は7月16~17日、富士スピードウェイにて開催されたGT3 ASIA第5、6ラウンドにおいて、
連続5位入賞を獲得しました。
7月16日午前、真夏の日差しが照りつける猛暑の中、GT3 ASIAの予選は10分間のインターバルを挟んだ15分間の予選×2回で行われました。今回Audi R8 LMS のステアリングを握る"ジェントルマンドライバー"小林賢二は、ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンをはじめ多くのマシン、レースでキャリアを積んできており、Audi R8 LMS でもその高い順応性を発揮。予選1回目では3位、2回目では2位を獲得しました。その後予選1回目で2位につけていたポルシェ997GT3R にペナルティが課せられたため、第5、6ラウンドともに2番手スタートと、レースに向けてチームの士気は一層高まりました。
厳しい暑さが残る15時40分、1周のフォーメーションラップの後、シグナルがグリーンに変わりローリングスタートがきられました。Audi R8 LMS小林賢二はポジションを2 つ落としたものの4位で1 コーナーを無事にクリア。ランボルギーニ・ガヤルドを先頭にフェラーリ458、ポルシェ997、アウディR8、フォードGTと、最新GT3マシンがテールtoノーズ、サイドbyサイドの接戦を10周以上にわたって繰り広げ、場内を沸かせます。GT3 ASIAの規定により、レース開始15 ~ 25 分の間にピットインを行わなければならないため(ピット入口のライン~ピット出口のラインまでを最低85秒で通過)、15分を過ぎたあたりから各車ピットインを行い、義務を消化していきます。Audi R8LMS小林賢二もタイミングを見計らってピットインの義務を消化。再びコースへ戻りました。しかし、最低85秒をかけて行わなければならないピットインに対して、3秒ほど早くリリースしてしまい、82秒でピット出口のラインを通過してしまったため、Stop&Goペナルティを課せられてしまいます。
ペナルティにより一時は大きく順位を落としたAudi R8 LMS小林賢二ですが、その後も攻めの走りを披露。最終的には5位でチェッカーを受け貴重なポイントを獲得することができました。
続く第6ラウンドは7月17日12時50分にスタート。スタートではやはり加速で勝るフェラーリ458、ポルシェ997に先行されAudi R8 LMS小林賢二は4位でオープニングラップを終えます。路温が60 度を超えるコンディションの中、第5ラウンド同様、ランボルギーニ・ガヤルドを先頭に各車激しい接近戦を展開。Audi R8 LMS小林賢二はマシンバランスの良さとドライバーのテクニックを生かしインフィールドで果敢に前車との差を縮めるものの、ストレートではマシンパワーの差により、再び差を拡げられてしまう苦しい展開に。各車ピットストップ義務を終えた後も、順位は大きく入れ替わることなく、Audi R8 LMS小林賢二は第5ラウンド同様5位でフィニッシュ。GT3 ASIAデビューレースにおいて2ラウンド連続でポイントを獲得することができました。
今回新たな挑戦となったGT3 ASIAの舞台において、Audi R8 LMSの存在感をアピールすることができたことを、応援してくださったファンの方々、弊チームで戦うことを選んでくださった小林賢二選手、そして厳しいコンディションの中マシンをメンテナンスしてくださったノバ・エンジニアリングの皆様に、心より感謝いたします。
GT3 ASIAシリーズに関しましては、8月20~21日に鈴鹿サーキットにて開催される第7、8ラウンドに濱口弘選手のドライブで引き続き参戦いたします。
変わらぬご声援、よろしくお願い申し上げます。
Hitotsuyama Racing Press release
全日本F3選手権第5戦の決勝が6月12日午後、富士スピードウェイで行われ、3番手からスタートした#1蒲生尚弥(PETRONAS TEAM TOM'S)が序盤トップに立ち、そのまま21周を逃げ切ってCクラスにステップアップして初めての勝利をものにした。
Nクラスは#8野尻智紀(HFDP RACING)が今季2勝目を挙げた。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:3,920人)
第5戦決勝は午後4時40分スタート。
フロントローの#50関口雄飛と#12安田裕信が併走状態で1コーナーに入っていく傍らをすり抜けて蒲生が一気にトップに立つ。安田はここでコースアウトを喫し、5位に後退。
1周目の順位は蒲生、関口、#5山内英輝、安田の順。
序盤こそ僅差で追い上げていた関口だったが、5周を過ぎた辺りから次第に蒲生が引き離し始め、レースが折り返し点を過ぎた11周の時点でその差は1.8秒に。その後もじりじりと広がり続けて20周目では5.6秒とし、結局最後は4.5秒差で21周を走り切り、蒲生はCクラスにステップアップして5戦目で初の勝利を挙げることとなった。
2番手は関口。(※)
その後方では序盤から山内と安田が熾烈なドッグファイトを展開した。1周目からテール・トゥ・ノーズで山内を追いかけた安田は11周目の1コーナーで山内に並びかけ、ここでオーバーランを喫したことで一旦は差を広げられたものの、すぐにまた背後に接近して17周目の1コーナーで再びインに飛び込んでいく。
ここでは押さえ込んだ山内だったが、ダンロップコーナーで再び並びかけられ、惜しくも表彰台を逃す結果に。
安田はこれで今週末行われた全てのレースで表彰台に上がるまずまずの結果を残している。
一方Nクラスはトップからスタートした野尻が0.4秒差で追いすがる#20ギャリー・トンプソンに付け入る隙を与えず、最後まで押さえ切って開幕戦鈴鹿以来通算2勝目を挙げた。
3位にはレース中盤に#37中山雄一の猛攻を受けながらも逃げ切った#23千代勝正が入った。
全日本F3の次回のラウンドもまた富士スピードウェイが舞台。7月16-17日決勝だ。
※ レース後、関口のスタート直後の行為(安田をピットウォール際に押しやっている)に対し、スリーボンドより抗議が出され、審査委員会は60秒加算のペナルティを科す裁定を下した。
これにより関口は#7三浦和樹の後ろ、総合12位となり、Cクラス6位となった。
2位には安田、3位は山内がそれぞれ繰り上がった。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2011/06/12) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | 蒲生 尚弥 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 21 | 33'56.068 |
| 2 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 21 | 6.633 |
| 3 | 5 | C | 山内 英輝 | PLANEXハナシマ F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 21 | 8.338 |
| 4 | 36 | C | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 21 | 11.673 |
| 5 | 8 | N | 野尻 智紀 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 21 | 31.315 |
| 6 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 21 | 33.641 |
| 7 | 23 | N | 千代 勝正 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 21 | 37.463 |
| 8 | 37 | N | 中山 雄一 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 21 | 38.498 |
| 9 | 19 | C | 西本 直樹 | SGC by KCMG | DALLARA F306 | 3S-GE | 21 | 40.520 |
| 10 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 21 | 48.176 |
| 11 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 21 | 49.478 |
| 12 | *50 | C | 関口 雄飛 | B-MAX F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 21 | 1'04.571 |
| 13 | 77 | N | 野呂 立 | CMS☆WAKOS☆F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 21 | 1'11.386 |
| 14 | 6 | N | 石川 資章 | コルサ・スクーデリアF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 20 | 1 Lap |
| ---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ---- |
- Fastest Lap(C): CarNo.12 安田裕信(ThreeBond) 1'36.271 (3/21) 150.631km/h
- Fastest Lap(N): CarNo.20 ギャリー・トンプソン(SGC by KCMG) 1'37.701 (4/21) 168.133km/h
- CarNo.50は、公式通知No.23により、競技結果に対し、60秒加算及びペナルティポイント1点とした。
【公式通知No.23】(裁定の公示) F3 #12より出された、#50のレース中の行為に対する抗議に対して、審査委員会は慎重に審議した結果、下記の通り裁定した。
#12の抗議を認め、#50の競技結果に対し60秒加算し、ペナルティポイント1点を科す。
THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2011/06/11) Best Lap Time Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2011 All Japan F3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 50 | C | 関口 雄飛 | B-MAX F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'39.922 | - | - | 164.40 |
| 2 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 1'40.181 | 0.259 | 0.259 | 163.97 |
| 3 | 1 | C | 蒲生 尚弥 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'40.184 | 0.262 | 0.003 | 163.97 |
| 4 | 8 | N | 野尻 智紀 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'40.602 | 0.680 | 0.418 | 163.29 |
| 5 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'40.647 | 0.725 | 0.045 | 163.21 |
| 6 | 37 | N | 中山 雄一 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'40.952 | 1.030 | 0.305 | 162.72 |
| 7 | 5 | C | 山内 英輝 | PLANEXハナシマ F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'41.016 | 1.094 | 0.064 | 162.62 |
| 8 | 23 | N | 千代 勝正 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'41.615 | 1.693 | 0.599 | 161.66 |
| 9 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'42.021 | 2.099 | 0.406 | 161.01 |
| 10 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'42.696 | 2.774 | 0.675 | 159.96 |
| 11 | 77 | N | 野呂 立 | CMS☆WAKOS☆F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'46.564 | 6.642 | 3.868 | 154.15 |
| 12 | 19 | C | 西本 直樹 | SGC by KCMG | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'46.611 | 6.689 | 0.047 | 154.08 |
| 13 | 36 | C | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'46.752 | 6.830 | 0.141 | 153.88 |
| 14 | 6 | N | 石川 資章 | コルサ・スクーデリアF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'49.164 | 9.242 | 2.412 | 150.48 |
9月26日(日)、宮城県・スポーツランドSUGOにおいて2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦の決勝レースが開催された。

前戦のもてぎラウンドから約2カ月の長いインターバルを経て、シリーズは後半戦へと突入する。ドライバーによるシリーズポイント争いは激しさを増し、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)がトップとわずか1ポイント差につけ、もてぎラウンドで今シーズン初優勝を飾ったディフェンディング・チャンピオンの#1 ロイック・デュバル選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も9ポイント差の5位まで追い上げている。また、シーズン序盤から予想を超える活躍をみせている#31 山本尚貴選手(NAKAJIMA RACING)は、ルーキー3選手中最上位の6位と健闘している。
なお、今大会から全車両にパワーステアリングが導入された。これにより、ドライバーの体力面での負担が軽減され、今までとは違ったレース展開が繰り広げられるものと予想された。
25日(土)、前日から降り続いた雨は早朝に止んだものの、午前9時40分に開始されたフリー走行の時点で、気温13℃、路面温度15℃と、前戦もてぎとは対照的な冷え込んだコンディションとなった。その中でも、前戦で今季初優勝を飾ったL.デュバル選手が好調をキープし、フリー走行、公式予選のすべてでトップタイムをマークし、圧倒的な速さで今季2度目のポールポジションを獲得した。
小暮選手も最終セッションでコースレコードを書き換える1分5秒892をマークして予選2番手を獲得し、Hondaエンジン搭載車がフロントローを独占することとなった。
最終セッションまで残った山本選手と、#10 塚越広大選手(HFDP RACING)は6、8番グリッドを獲得。#2 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は12番手、#16 井出有治選手(MOTUL TEAM 無限)は13番手から決勝を迎えることとなった。
決勝レースが行われる26日(日)は、前日の肌寒い天候とは一転、さわやかな秋晴れが広がった。午前中に行われたフリー走行でも、ポールポジションスタートのL.デュバル選手がトップタイムをマーク。チームメートの伊沢選手も2番手タイムを打ち出すなど、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGが順調なチーム状態を印象付けていた。
決勝レースが開始される午後2時30分時点での気温は20℃、路面温度は33℃となり、出場全15台が1周のフォーメーションラップののち、一斉にスタートが切られた。
Honda勢同士によるフロントローからのスタートで、ホールショットを奪ったのは2番手スタートの小暮選手だった。L.デュバル選手は少しミスを犯して2位となる。しかし、その直後の2コーナーで後続の車両による多重クラッシュが発生し、セーフティカーが導入される。このアクシデントに山本選手が巻き込まれ、マシン後部が大きな損傷を受けたために無念のリタイアとなった。
セーフティカー導入はオープニングラップから4周目終了時まで続き、トップに小暮選手、2位にL.デュバル選手、5位に塚越選手、6位に伊沢選手となり、アクシデントによるフロントウイング損傷を受けた井出選手はピットでの修復を要したために最後尾に順位を下げた。
5周目にレースが再開され、全車が一斉にホームストレートを駆け上がるが、1コーナーでL.デュバル選手が小暮選手を抜き去ってトップに立つ。また、塚越選手も次周にポジションを上げて4位となる。
トップを走行するL.デュバル選手は、序盤から2位との差を引き離すハイペースな走りをみせて、11周目にはこの時点でのファステストラップとなる1分9秒572をマーク。17周目には5秒038のアドバンテージを築く。
序盤から4位と好走していた塚越選手は、14周目に駆動系トラブルにより突然のスローダウンを強いられ、ピットに戻るもののリタイアとなってしまう。これにより、伊沢選手は順位を1つ上げて5位となる。
30周終了時、トップから6秒以上離された小暮選手は、L.デュバル選手より先にピットインを敢行。ピット作業を短縮させるためにリアタイヤのみを交換し、給油を含めて10秒1の素早いピット作業でコースに復帰した。リードを保っていたL.デュバル選手は32周終了時にピットインを敢行し、約15秒のピット作業で小暮選手の前でコースに戻った。
2位を走行する小暮選手は、リアタイヤのみの交換によってマシンのバランスに影響が発生し、思ったようにペースを上げることができずに、35周目にポジションを1つ下げてしまう。
今回のレースは、ピットインが義務となっておらず、序盤のセーフティカー導入によるペースダウンもあって、ノーピット作戦を選んだチームが有利な展開となる可能性があった。35周終了時に暫定トップまで浮上した伊沢選手が、ようやくピットインを敢行。10位でコースに復帰する。
この時点でピットインを行っていない1台のマシンがトップに浮上し、スタート直後のアクシデントでピット作業を済ませたマシンが2位を走行する展開となり、3位のL.デュバル選手は46周時点で約16秒のビハインドを抱える展開となってしまう。小暮選手は6位、伊沢選手は7位、井出選手は10位を走行する。
3位のL.デュバル選手は、トップを走る選手より1秒ほど速いラップタイムで走行を続け、56周目でトップのマシンに対して約6秒差まで詰め寄る。レースはこの順位のままファイナルラップに突入するも、トップ争いを繰り広げていた1台のマシンが燃料切れのためにスローダウン。その結果、ノーピット作戦を貫いた1台のマシンが最後まで走りきってトップチェッカーを受けることとなった。
ミス無く走りきったものの、ノーピット作戦に敗れたL.デュバル選手は3秒347差の2位となり、小暮選手が5位、伊沢選手が6位、井出選手が9位完走を果たした。
優勝は#37 大嶋和也選手(PETRONAS TEAM TOM’S)だった。
ドライバーによるポイントスタンディングでは、粘り強く5位でフィニッシュした小暮選手が計31ポイントを獲得し、念願のトップに浮上することとなった。また、L.デュバル選手もトップと3ポイント差となっている。
■コメント
- 坂井典次(Tenji Sakai)|「HR10E」開発責任者
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「今日はオープニングラップでのレース中断が、予想以上に長い時間を要したことで難しいレース展開となりました。予選の結果からも我々のマシンの実力は示せていますので、今後も燃料搭載量に対するエンジン・シミュレーションの幅を広げることで、様々なレース展開に対応できるよう準備したいと思います。今日の結果により、小暮選手がドライバー部門のシリーズランキングトップに立ち、L.デュバル選手も2位となりました。次戦が行われるオートポリスはパワーサーキットですので、我々のエンジンの力が十分に発揮されるように、しっかりとした準備を行いたいと思います。今シーズンが残り2戦となりましたが、まずは次戦に集中し、いいかたちで最終戦を迎えたいと思います」
- ロイック・デュバル選手(2位 #1 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
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「オープニングラップのスタートはうまくいきませんでしたが、セーフティカー導入後の再スタートではよいダッシュができたと思っています。今日のような複雑なレース展開では、燃料補給のピット戦略は非常に難しい判断となります。ノーピット作戦がうまくいったチームもある中、我々が今日の結果を残せたことは、残り2レースを戦う中で大きな意味を持ちます。上位4選手によるタイトル争いが接戦となっていることは、自分にとってもチームにとってもチャンピオンシップ全体にとっても、大変すばらしいことだと思います。自分としては、今は次戦オートポリスでベストを尽くすことに集中するだけです」
- 小暮卓史選手(5位 #32 NAKAJIMA RACING)
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「今日はスタートを成功させてトップに立った直後に、セーフティカーが入る展開となり、自分にとっては不運だったと思います。リスタートではタイミングを計りづらく、逆にL.デュバル選手に抜かれてしまいました。また、こちらが燃料を多く積んでいる影響もあり、徐々にペースを離されていく苦しい展開となりました。リアタイヤ2本を交換した後も、マシンバランスをとるのが難しく、ペースを上げるには至りませんでした。それでも今日は結果的には入賞を果たすことができ、ポイントスタンディングでもトップに立つことができたので、いい結果だと思います。残りの2戦は、どちらも得意なコースですので、積極的に攻めて両方勝つ気持ちで挑みます」
Text & Photo: HONDA

フォーミュラ・ニッポン初勝利を挙げた大嶋和也(#37)
フォーミュラ・ニッポンの第5戦が9月25日(土)、26 日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。
前レースから一ヶ月半以上のインターバルを経ての開催となったフォーミュラ・ニッポン。これまでの4戦全て勝者が異なるという激しいレースが展開されている。
今大会、フォーミュラ・ニッポンのレース車両に、新たにパワーステアリングが装着されることとなり、注目が集まった。また、パワーステアリングの動作確認とドライバーの習熟のために、24日(金)に合同テスト走行が行われた。
25日(土)は悪天候が予想されていたが、午前中のフリー走行でこそ小雨に見舞われたものの、午後の予選はドライコンディションで行われた。
晩秋のような肌寒さの一日となり、かなり低い気温の下で、午後2時30分からノックダウン方式の予選がスタート。予選Q1では、TDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が3番手。目下ランキング首位につけるJ.P.デ・オリベイラ(Mobil1 TEAM IMPUL)が4番手。ルーキーながら好走を見せたケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)が5番手タイムをマーク。このセッションでは、松田次生(KONDO RACING)が14番手、TDPドライバーの井口卓人(DELIZIEFOLLIE / CERUMO・INGING)が15番手に留まり、Q2進出を逃した。
10分間のインターバルを経てQ2がスタート。セッションが終盤になり、各車がアタックを開始したところで、好調だったコッツォリーノがコースアウト。これによりイエローフラッグが振られ、この影響を受けてしまったTDPドライバーの大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)と平中克幸(KCMG)がQ2で脱落となってしまった。
コースアウトしたコッツォリーノの車輌を排除するために予定よりも3分ほど遅れて開始されたQ3は、激しいタイムアタック合戦となったが、オリベイラが3番手。アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が4番手。Q2で2番手と気を吐いた石浦は、アタックラップでコースアウトを喫しタイムロス、5番手となった。ランキング3位につけるTDP ドライバー 平手晃平(Mobil1 TEAM IMPUL)はセッティングに苦しみながらもQ3まで進出し、8番手となったが、予選中の違反によりグリッド降格の車輌が出たため、7番手グリッドから決勝をスタートすることとなった。
26日(日)のSUGOは、前日とはうって変わって好天に恵まれ、気温21度、路面温度33度の、秋らしい天候の下で午後2時30分に第5戦決勝レース(62周)のスタートが切られた。
スタートでは、朝のフリー走行でクラッシュを喫したものの、決勝までに修復を終えて見事グリッドに並んだ石浦が、5番手からジャンプアップを果たし、3位に浮上。
その後方では、4位を争うロッテラーとオリベイラが並んだまま2コーナーへと侵入し、接触。オリベイラがスピンしたため、混乱した後続集団で多重クラッシュが発生した。オリベイラはこの接触で左フロントタイヤのパンクと車体前部の破損に見舞われ、ピットイン。午前中のフリー走行でトップ5タイムを叩き出し、決勝での追い上げを狙っていた平中もこのクラッシュに巻き込まれ、無念のリタイアとなってしまった。
このクラッシュにより、レースは1周目からセーフティカーが導入され、5周目に再スタート。石浦が3位、ロッテラーが4位での序盤戦となった。
26周目が終了したところで、上位勢での先頭を切ってロッテラーがピットイン。給油と共にタイヤを4本交換してピットアウト。28 周目には石浦がピットインしたが、ロッテラーは石浦の前に出ることに成功した。
30周目には、ロッテラー、石浦の前を走る小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がピットインし、ロッテラーの前でコースへ復帰。しかし、ロッテラーは猛追を見せ、33周目の1コーナーで並びかけたが、軽い接触があり、ロッテラーはスピン。すぐに立て直したロッテラーは、再び小暮を追撃し、36周目のストレートで並ぶと、1コーナー進入でついに小暮をパス。続いて石浦も、38周目に激しいブレーキング競争の末に小暮の前に出た。
一方、上位には、まだピットに入っていない大嶋と平手が1-2、そして1周目のピットインで最後尾まで落ちながらも追い上げてきたオリベイラが3位までポジションを挽回していた。
45周目終了時点で平手がピットイン。しかしここでピット作業時のタイムロスがあり、コース復帰時点で9位に後退。また、平手は作業時にトラブルがあり、再度のピットインを強いられ、周回遅れとなってしまった。
その後も大嶋とオリベイラはピットに入らず周回を重ね、ペースで勝るオリベイラが55周目に大嶋をパス。その後方では、4位のロッテラーがファステストラップを塗り替えながらの猛烈な追い上げで、3位を走るロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をプッシュ。3位争いのバトルと、上位2台の燃料が最後までもつか、最後の最後まで気の抜けない展開となった。
ついにファイナルラップへ突入。首位を行くオリベイラが今季2勝目を飾るかと思われたが、2コーナーでまさかのスローダウン。大嶋がこれをパスし首位浮上。3位を争っていたデュバルとロッテラーの2台も、オリベイラをかわし、それぞれひとつずつポジションをアップ。
大嶋はそのまま逃げ切り、トップでチェッカー。驚きの無給油作戦を見事成功させ、嬉しいフォーミュラ・ニッポン初優勝を飾った。ロッテラーは最後までテール・トゥ・ノーズで追ったが届かず、3位。今季4度目の表彰台獲得となった。石浦が4位。コッツォリーノが7位、松田が8位に入り、今季の参戦2戦目でポイント獲得を果たした。オリベイラはそのままコース脇に車両を停め、1周遅れの完走扱いで11位となった。
今大会大嶋が初優勝を挙げたことで、今季のフォーミュラ・ニッポンは5戦で5人目の勝者が誕生。タイトル争いも、2戦を残して、首位から4位のロッテラーまでが僅か5点差。8点差で5位の平手と共に、今回勝利を挙げた大嶋もトップと11点差でタイトル争いに加わり、終盤2戦は更なる激戦が予想される。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦は26日、宮城県のスポーツランドSUGOで62周の決勝を行い、1時間17分52秒542で大嶋和也(トムス)が、同シリーズ初優勝を飾った。
観客:12,700人(主催者発表)
午後になるとSUGO上空には青空が広がり、気温20度、路面温度は30度。定刻14時30分、秋空のもとフォーメーションラップが始まった。
レースは小暮卓史(ナカジマ)が好スタート。1コーナーでトップに立ち、ポールポジションのロイック・デュバル(ダンディライアン)は2位に落ちた。
予選3位からスタートしたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)は、なんと2コーナー立ち上がりでアンドレ・ロッテラー(トムス)と当たりスピン。この混乱による接触で自身もフロントウイングにダメージを受け、これに巻き込まれた山本尚貴(ナカジマ)と平中克也(KCMG)が2コーナー先でマシンを止めリタイアとなった。また、井出有治(無限)もフロントにダメージを負った。
このため、開始早々にセーフティーカーが導入された。この間に、オリベイラと井出はピットインしてマシンを修復。戦列に復帰した。
セーフティーカーラン中の順位は、トップ小暮、2位デュバル、3位石浦宏明(ルマン)、4位アンドレ・ロッテラー(トムス)、5位塚越広大(HFDP)、6位伊沢拓也(ダンディライアン)、7位大嶋和也(トムス)、8位松田次生(コンドー)、9位井口卓人(セルモ)。
セーフティーカーは4周終わりでピットロードに入り、5周目からレースが再開された。ここで2位デュバルが小暮のスリップに入り、1コーナーでアウトから小暮をパス。トップに立った。
ここからデュバルが2位以下より0秒5ほど速いペースで逃げる逃げる。6周終わりには2位小暮との差は1秒6、8周終わりで3秒6。ついに23周終わりで6秒4とぶっちぎりの独走状態でレースを支配。
しかし、レースはここから動き出す。ロッテラーが25周終わりでピットインしてタイヤ交換を行いピットアウト。30周終わりには小暮がリアタイヤ2本のみ交換。そして31周目終わりにピットに入ったデュバルはタイヤ4本交換を行うが、大きなマージンがあったため、小暮の前でピットアウトすることに成功した。
各車次々とピット作業を行うと、トップに立ったのはタイヤを交換していない大嶋。2位にはオリベイラ、3位デュバル、4位ロッテラー、5位石浦、6位小暮の順。
50周目あたりから2位のオリベイラがトップを走る大嶋を猛追。ついに55周目の1コーナーでインから大嶋をパス。オリベイラがトップに躍り出た。
そして迎えたファイナルラップ。なんと、オリベイラがガス欠でスローダウン。その横を大嶋がすり抜け、トップでコントロールラインを通過。劇的な幕切れとなった。ノーピット作戦でレースを制した大嶋はフォーミュラ・ニッポン初優勝。2位にデュバル、3位にロッテラーが入り、4位石浦、5位小暮と続いた。
結局オリベイラは1周遅れの11位でノーポイント。5位に入りポイントを加算した小暮がドライバーズチャンピオンでトップに立つこととなった。
第6戦は、舞台をオートポリスに移し、10月17日に開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/26) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
| 1 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 62 | 1:17'52.542 |
| 2 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 62 | 3.347 |
| 3 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 62 | 3.538 |
| 4 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 62 | 16.658 |
| 5 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 62 | 25.969 |
| 6 | 2 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 62 | 33.257 |
| 7 | 7 | ケイ・コッツォリーノ | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 62 | 33.389 |
| 8 | 3 | 松田 次生 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 62 | 55.957 |
| 9 | 16 | 井出 有冶 | MOTUL TEAM 無限 | HONDA HR10E | 62 | 59.188 |
| 10 | 29 | 井口 卓人 | DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 62 | 1'07.035 |
| 11 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 61 | 1Lap |
| 12 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 61 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回(55 Laps)完走 ---- |
| - | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | 14 | 48Laps |
| - | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 0 | 62Laps |
| - | 18 | 平中 克幸 | KCMG | TOYOTA RV8K | 0 | 62Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 アンドレ・ロッテラー(トムス) 1'09.301 (46/42) 192.426km/h
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
全日本フォーミュラ・ニッポン第5戦は26日、スポーツランドSUGOで決勝をにらんでのフリー走行2回目を行い、ロイック・デュバル(ダンディライアン)がトップタイムを記録した。

決勝日を迎えたスポーツランドSUGOは昨日と打って変わって朝から快晴。絶好のレース日和となりそうだ。9時より2回目のフリー走行が始まった。
しかし、各車が2周目を走行中あたり、石浦宏明(ルマン)がSPインコーナーの立ち上がりでクラッシュ。マシンはフロントセクションを壊して、その回収のためいきなり赤旗が提示された。石浦は足を痛めたという情報もあり決勝に向けて不安を残すこととなった。
フリー走行再開は9時20分より、25分間。10時45分までと延長された。
再開5分過ぎ。トップにアンドレ・ロッテラー(トムス)が立ち、タイムは1分8秒331。この大会好調のケイ・コッツォリーノ(ルマン)が2位につける。
その後ロイック・デュバル(ダンディライアン)が1分9秒043で2位に上がると、次の周には1分8秒773とタイムアップ。残り5分を切ったところで各車タイムアップしたため5位まで落ちていたが、一気に1分8秒043までタイムを縮めてトップに立った。デュバルはこのセッションもトップで締めくくることになり、昨日からの全セッションを制し、このウィークエンドでの好調さをアピールした。
更に終了直前にはデュバルの僚友、伊沢拓也(同)が1分8秒074ときん差で2位に上がり、ダンディライアン1-2とチーム自体も決勝に向けて上々の仕上がりのようだ。
3位には再開後に出したタイムのまま1分8秒331でロッテラー。ここにきて調子が上がってきた平中克幸(KCMG)が1分8秒587で4位につけている。コッツォリーノも5位と好調だ。
チャンピオン争いに絡んでいるジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)は6位、チャンピオン争いのライバル小暮卓史(ナカジマ)がこれに続いて7位でフリー走行を終えた。
決勝レースは本日26日、14時30分より62周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/26) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'08.043 | - | - | 195.98 |
| 2 | 2 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'08.074 | 0.031 | 0.031 | 195.89 |
| 3 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'08.331 | 0.288 | 0.257 | 195.16 |
| 4 | 18 | 平中 克幸 | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'08.587 | 0.544 | 0.256 | 194.43 |
| 5 | 7 | ケイ・コッツォリーノ | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'08.625 | 0.582 | 0.038 | 194.32 |
| 6 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'08.687 | 0.644 | 0.062 | 194.15 |
| 7 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'08.765 | 0.722 | 0.078 | 193.93 |
| 8 | 16 | 井出 有冶 | MOTUL TEAM 無限 | HONDA HR10E | 1'09.027 | 0.984 | 0.262 | 193.19 |
| 9 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | 1'09.099 | 1.056 | 0.072 | 192.99 |
| 10 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'09.207 | 1.164 | 0.108 | 192.69 |
| 11 | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'09.341 | 1.298 | 0.134 | 192.32 |
| 12 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'09.497 | 1.454 | 0.156 | 191.88 |
| 13 | 3 | 松田 次生 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'09.706 | 1.663 | 0.208 | 191.31 |
| 14 | 29 | 井口 卓人 | DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'09.925 | 1.882 | 0.220 | 190.71 |
| 15 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'10.264 | 2.211 | 0.335 | 189.79 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'06.332
全日本フォーミュラ・ニッポン第5戦は25日、宮城県のスポーツランドSUGOで公式予選を行い、ロイック・デュバル(ダンディライアン)がノックアウト予選全セッションを制し、ポールポジションを獲得した。
ノックアウト予選Q1は、14時30分より20分間で始まった。まずは、フリー走行から好調のロイック・デュバル(ダンディライアン)が1分6秒634でトップにつける。2位には小暮卓史(ナカジマ)で1分6秒902。3位は平中で1分6秒997。
中盤、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(コンドー)が1分6秒893で2位に上がるが、デュバルはさらにタイムを縮めて1分6秒943。
そして、残り5分を切ったあたりで各ドライバー、本格的なタイムアタックに入った。ケイ・コッツォリーノ(ルマン)が1分6秒480でまずは2位に上がり、山本尚貴(ナカジマ)が1分6秒489で3位。石浦が1分6秒291で2位、小暮も2分221で2位と、2位の座がめまぐるしく変るが、トップのデュバルは不動。中盤でのタイムで余裕のQ1トップ通過を果たした。
ここQ1でノックアウトされたのは、井出有治(無限)、松田次生(コンドー)、井口卓人(セルモ)の3名。
ノックアウト予選Q2は、10分間のインターバルをおいて15時より10分間で始まった。残り6分余りで各車コースインが始まる。ここでも早々に1分6秒を切ってきたのがデュバルで、タイムは1分6秒949。しかし、各車アタック中にQ1好調だったコッツォリーノがハイポイントコーナー先でコースアウト。この区間で黄旗が出されたため、各車タイムアタックできず、消化不良での終了となった。
2位には1分6秒074で石浦、3位にオリベイラで1分6秒153、4位は塚越広大(HFDP)で1分6秒177とここまではきん差の争いとなった。
このQ2でノックアウトされたのは、平中克幸(KCMG)、大嶋和也(トムス)、コッツォリーノ、伊沢拓也(ダンディライアン)の4名。
ノックアウト予選Q3は、予定より3分遅れの15時23分より始まった。ここでも残り6分あたりで各車コースインしてタイヤのウォームアップを行い、タイムアタックを開始。山本が1分6秒424とトップタイムを記録するが、小暮が1分5秒892でこれを逆転。
しかし、ここでもやはりデュバルが来た。1分5秒843とこの日最速となる1分5秒843をたたき出しきん差で小暮を逆転。フリー走行からすべてのセッションを制してポールポジションを確定した。
2位には小暮が、3位には1分6秒061でオリベイラが上がってきた。4位アンドレ・ロッテラー(トムス)、5位石浦、6位山本、7位塚越、8位平手晃平(インパル)と続いた。
決勝レースは明日26日、12時25分より62周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/25) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'06.143 | 1'05.949 | 1'05.843 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.221 | 1'06.564 | 1'05.892 |
| 3 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'06.435 | 1'06.153 | 1'06.061 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'06.592 | 1'06.519 | 1'06.253 |
| 5 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'06.291 | 1'06.074 | 1'06.345 |
| 6 | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.489 | 1'07.294 | 1'06.380 |
| 7 | *10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | 1'06.597 | 1'06.177 | 1'06.689 |
| 8 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'07.030 | 1'07.058 | 1'06.808 |
| 9 | 18 | 平中 克幸 | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'06.997 | 1'08.388 | |
| 10 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'06.837 | 1'09.600 | |
| 11 | 7 | ケイ・コッツォリーノ | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'06.480 | 1'10.859 | |
| 12 | 2 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'06.848 | 1'12.496 | |
| 13 | 16 | 井出 有冶 | MOTUL TEAM 無限 | HONDA HR10E | 1'07.643 | | |
| 14 | 3 | 松田 次生 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'07.861 | | |
| 15 | 29 | 井口 卓人 | DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'07.989 | | |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- CarNo.10、2010年全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条11.(ピットレーン通過速度)違反により、決勝レースにおける2グリッド広角のペナルティを課す。ただし、Q3進出車輌の最後尾とする。
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/25) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | R1'05.843 | - | - | 202.53 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | R1'05.892 | 0.049 | 0.049 | 202.38 |
| 3 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | R1'06.061 | 0.218 | 0.169 | 201.86 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | R1'06.253 | 0.410 | 0.192 | 201.28 |
| 5 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'06.345 | 0.502 | 0.092 | 201.00 |
| 6 | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.380 | 0.537 | 0.035 | 200.89 |
| 7 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | 1'06.689 | 0.846 | 0.309 | 199.96 |
| 8 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'06.808 | 0.965 | 0.119 | 199.61 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'06.332
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/25) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | R1'05.949 | - | - | 202.21 |
| 2 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | R1'06.074 | 0.125 | 0.125 | 201.82 |
| 3 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | R1'06.153 | 0.204 | 0.079 | 201.58 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | R1'06.177 | 0.228 | 0.024 | 201.51 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'06.519 | 0.570 | 0.342 | 200.47 |
| 6 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.564 | 0.615 | 0.045 | 200.34 |
| 7 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'07.058 | 1.109 | 0.494 | 198.86 |
| 8 | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'07.294 | 1.345 | 0.236 | 198.17 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 18 | 平中 克幸 | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'08.388 | 2.439 | 1.094 | 195.00 |
| 10 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'09.600 | 3.651 | 1.212 | 191.60 |
| 11 | 7 | ケイ・コッツォリーノ | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'10.859 | 4.910 | 0.294 | 188.20 |
| 12 | 2 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'12.496 | 6.547 | 1.637 | 183.95 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'06.332
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/25) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | R1'06.143 | - | - | 201.61 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | R1'06.221 | 0.078 | 0.078 | 201.38 |
| 3 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | R1'06.291 | 0.148 | 0.070 | 201.16 |
| 4 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'06.435 | 0.292 | 0.144 | 200.73 |
| 5 | 7 | ケイ・コッツォリーノ | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'06.480 | 0.337 | 0.045 | 200.59 |
| 6 | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.489 | 0.346 | 0.009 | 200.56 |
| 7 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'06.592 | 0.449 | 0.103 | 200.25 |
| 8 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | 1'06.597 | 0.454 | 0.005 | 200.24 |
| 9 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'06.837 | 0.694 | 0.240 | 199.52 |
| 10 | 2 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'06.848 | 0.705 | 0.011 | 199.49 |
| 11 | 18 | 平中 克幸 | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'06.997 | 0.854 | 0.149 | 199.04 |
| 12 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'07.030 | 0.887 | 0.033 | 198.95 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 13 | 16 | 井出 有冶 | MOTUL TEAM 無限 | HONDA HR10E | 1'07.643 | 1.500 | 0.613 | 197.14 |
| 14 | 3 | 松田 次生 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'07.861 | 1.718 | 0.218 | 196.51 |
| 15 | 29 | 井口 卓人 | DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'07.989 | 1.846 | 0.128 | 196.14 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 1'10.773 | 4.630 | 2.784 | 188.42 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'06.332
フォーミュラ・ニッポン第5戦は25日、宮城県のスポーツランドSUGOで1回目のフリー走行を行い、ロイック・デュバル(ダンディライアン)が1分5秒925のコースレコードを記録するタイムでトップに立った。
スポーツランドSUGOは朝からどんよりとした曇り空。この時期にしては気温も低く肌寒い中で9時40分、フリー走行1回目が開始された。
開始早々トップに立ったのは、山本尚貴(ナカジマ)で1分7秒211。しかし、開始15分には石浦宏明(ルマン)が1分6秒907でトップにたつと、同20分には小暮卓史(ナカジマ)が1分6秒782でトップ。さらに同25分に昨日の公式練習から好調のロイック・デュバル(ダンディライアン)が1分6秒698でトップに立ったところで、山本が1コーナーでコースアウト。マシン回収のため赤旗中断となった。
赤旗中断中の10時5分、に雨がぽつりぽつりと落ち始めたためウェット宣言が出されたが、セッションを通して路面はドライのまま推移した。
走行再開後には、今度はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がSPアウトでコースアウト。クラッシュパッドに当たり再び赤旗中断。10時35分より残り10分で走行再開となる。
再開後は、トップタイムの更新合戦。まずは、伊沢拓也(ダンディライアン)が1分6秒456で一気にトップに躍り出ると、負けじと石浦が1分6秒317とこのコースのレコードタイムで伊沢を逆転。しかし、まだ終わらない。デュバルが何と1分5秒925とただ1人5秒台に入り2位以下を0秒4近くちぎってトップでセッションを締めくくった。
この後、14時30分より、明日の決勝レースのスタートポジションを決めるノックアウト予選が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2010/09/25) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | ロイック・デュバル | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | R1'05.925 | - | - | 202.28 |
| 2 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | R1'06.317 | 0.392 | 0.392 | 201.08 |
| 3 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.378 | 0.453 | 0.061 | 200.90 |
| 4 | 2 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR10E | 1'06.456 | 0.531 | 0.078 | 200.66 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'06.709 | 0.784 | 0.253 | 199.90 |
| 6 | 31 | 山本 尚貴 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR10E | 1'06.833 | 0.908 | 0.124 | 199.53 |
| 7 | 7 | ケイ・コッツォリーノ | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'06.936 | 1.011 | 0.103 | 199.22 |
| 8 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'07.025 | 1.100 | 0.089 | 198.96 |
| 9 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR10E | 1'07.123 | 1.198 | 0.098 | 198.67 |
| 10 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'07.213 | 1.288 | 0.090 | 198.40 |
| 11 | 20 | 平手 晃平 | Mobil 1 TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'07.282 | 1.357 | 0.069 | 198.20 |
| 12 | 18 | 平中 克幸 | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'07.757 | 1.832 | 0.475 | 196.81 |
| 13 | 16 | 井出 有冶 | MOTUL TEAM 無限 | HONDA HR10E | 1'07.781 | 1.856 | 0.024 | 196.74 |
| 14 | 3 | 松田 次生 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'07.797 | 1.872 | 0.016 | 196.69 |
| 15 | 29 | 井口 卓人 | DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'08.225 | 2.300 | 0.428 | 195.46 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'06.332
スーパー耐久シリーズ2010第5戦は5日、岡山県の岡山国際サーキットで109周の決勝レースを行い、ポールポジションからスタートしたPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)が総合優勝を飾った。ST2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が、ST3クラスはTITEC TRACY NSX(川口正敬/
植田正幸/佐々木孝太組)が、ST4クラスはコスモソニック21FK ings DC5(浅野武夫/森政行/岡野陽朋組)がそれぞれ優勝した。
観客: 9/4(土)3,000人/9/5(日)5,000人(主催者発表)
岡山国際サーキットは午後になると青空が広がり気温も高くなってきた。13時30分、ローリングラップが始まり1周を回って109周の決勝レースがスタートした。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールスタートの1号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)の柳田。2位には予選2位の28号車同(片岡龍也/ファリーク・ハイルマン/メルビン・モー組)のハイルマンをパスした、81号車DAISHIN R35 GT-R(青木孝行/田中哲也/大八木信行組)の田中が上がってきたが、2コーナーまでにハイルマンが前に出た。
トップの1号車柳田はスタートから逃げにかかる。5周を終わって2位28号車ハイルマンとの差は5秒弱。1回目のルーティン直前には20秒以上の貯金を作り、38周終わりでピットイン。1号車はドライバーをシャーロムにチェンジした。一方、代ってトップに立った28号車ハイルマンは40周終わりでピットイン、ドライバーが片岡に代った時点でトップ1号車シャーロムとの差は30秒以上に開いた。
しかし、ここから28号車片岡の猛追が始まる。44周を終わってトップ1号車シャーロムとの差は27秒、55周目で22秒、70周目には10秒差まで迫ってきた。
1号車ハイルマンは74周終わりでピットイン、再びドライバーを柳田にチェンジすると1分38秒台を連発。28号車は片岡のスティントを引っ張って82周を回って2度目のピットイン。ドライバーをモーにチェンジしてピットアウトしたときには1号車との差は再び19秒に開いた。
ここから1号車柳田は再び逃げる。92周で28号車モーとの差が28秒、102周時点で35秒と独走状態に持ち込むと、109周でチェッカを受けるときには37秒差で余裕のトップチェッカー。開幕から無傷の5連勝を飾った。
注目の81号車DAISHIN R35 GT-R(青木孝行/田中哲也/大八木信行組)は、序盤から3位を走行。田中~大八木~青木とチェンジするが、青木が4位走行中の94周目にマシントラブルにより左フロントタイヤがパンク。ピットインして修復、再スタートするもクラス6位までポジションを落としてしまった。
ST2クラスは、20号車RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)の阪口が序盤から逃げる。終わってみれば105周で、クラス2位以下を2ラップ引き離す独走優勝を飾った。クラス2位には6号車新菱オート☆DIXCELエボ(冨桝朋広/菊地 靖組)が、Bドライバーを村田信博から山内英輝にチェンジしたため最後尾からのスタートを余儀なくされた3号車エンドレス・アドバン・コルトスピードX(峰尾恭輔/山内英輝組)が追い上げてクラス3位に入った。
ST3クラスも序盤から39号車TITEC TRACY NSX(川口正敬/植田正幸/佐々木孝太組)の植田がクラストップを快走。川口~佐々木とドライバーチェンジを行い、104周を周回してクラス優勝を果たした。クラス2位には27号車FINA ADVAN BMW M3(伊橋勲/廣田秀機/三沢伸輔組)が、同3位には34号車asset・テクノZ34・nismo(藤井誠暢/前嶋秀司/佐藤公哉組)が入った。
ST4クラスは、序盤から95号車特許リジットカラーS2000(服部尚貴/松井猛敏/木下隆之組)がトップを走行していたが、終盤コスモソニック21FK ings DC5(浅野武夫/森政行/岡野陽朋組)が逆転、100周を走りきり優勝した。クラス2位には95号車が、同3位には41号車TRACY SPORTS S2000(兵藤信一/長野賢也/東徹次郎組)が入った。
スーパー耐久第6戦はこの後10月17日、仙台ハイランドで開催される。

ウィナーのコメント
- 柳田真孝(1号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)
-
「5連勝できてチームも1-2フィニッシュできました。GTの鈴鹿で走れなかった分、今日は2スティント最初から乗る予定でしたし走れてよかったです」
- 谷口信輝(同)
-
「(柳田選手の)クールスーツが壊れたり、トラブルが出たことを考えてスタンバイはしていたけど、大丈夫ということで、後はゴルフを見ていました(笑)」
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久第5戦は5日、岡山国際サーキットで決勝をにらんでのフリー走行が行われ、28号車のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(片岡龍也/ファリーク・ハイルマン/メルビン・モー組)がトップタイムを記録した。

岡山国際サーキット上空は朝方、山間特有の雲に覆われていたが、スーパー耐久のフリー走行が始まる頃には雲間から日が差すようになってきた。今日も午後から暑くなりそうだ。8時30分から30分間の決勝をにらんでのセッションが始まった。
ST1クラスは、28号車のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(片岡龍也/ファリーク・ハイルマン/メルビン・モー組)が開始早々から1分38秒152のタイムをマーク。結局このタイムを上回るマシンは現れずこのセッションをトップで締めくくった。2位には序盤、僚友の1号車同(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)が1分38秒743でつけていたが、終了直前にART TASTE GT3(清水康弘/竹内浩典/立川祐路組)が1分38秒730でこれを逆転して2位に。1号車Z4は3位に落ちた。
1号車Z4はエースの谷口信輝が足裏やけどのためこのセッションはドライブしていない模様。決勝でも参加が危ぶまれており開幕から5連勝の不安材料となりそうだ。
ST2クラスは序盤、クラスポールのRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)がトップにつけていたが、これをエンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ(峰尾恭輔/村田信博組)が1分42秒574で逆転してトップに立った。
ST3クラスは、序盤からasset・テクノファーストZ(GAMISAN/中村嘉宏/浜野彰彦組)がトップ。結局1分42秒153とST2を上回るタイムでこのセッションを締めくくった。
ST4クラスは、ホンダカーズ東京G/Mインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥/古橋孝之組)がトップタイムを記録した。なお、クラスポールシッターの特許リジットカラーS2000(服部尚貴/松井猛敏/木下隆之組)はセッション開始早々にバックストレッチでストップ。決勝への不安を残したセッションとなった。
決勝は、この後13時30分より109周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2010/09/05) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 片岡 龍也 ファリーク・ハイルマン メルビン・モー | 1'38.152 | - | 135.818 |
| 2 | ST1 | 2 | 8 | ART TASTE GT3 PORSCHE 911 JGN | 清水 康弘 竹内 浩典 立川 祐路 | 1'38.730 | 0.578 | 135.023 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 谷口 信輝 柳田 真孝 イムラン・シャハロム | 1'38.743 | 0.591 | 135.005 |
| 4 | ST1 | 4 | 25 | SAMURAI 996 PORSCHE 911 JGN | 影山 正美 久保 拓也 土屋 武士 | 1'38.901 | 0.749 | 134.789 |
| 5 | ST1 | 5 | 81 | DAISHIN R35 GT-R NISSAN GT-R | 青木 孝行 田中 哲也 大八木 信行 | 1'39.178 | 1.026 | 134.413 |
| 6 | ST1 | 6 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911 JGN | 堀主知ロバート 佐藤 茂 山野 直也 | 1'39.608 | 1.456 | 133.833 |
| 7 | ST3 | 1 | 35 | asset・テクノファーストZ NISSAN FAIRLADY Z | GAMISAN 中村 嘉宏 浜野 彰彦 | 1'42.153 | 4.001 | 130.498 |
| 8 | ST2 | 1 | 3 | エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 峰尾 恭輔 村田 信博 | 1'42.574 | 4.422 | 129.963 |
| 9 | ST3 | 2 | 39 | TITEC TRACY NSX HONDA NSX | 川口 正敬 植田 正幸 佐々木 孝太 | 1'42.609 | 4.457 | 129.918 |
| 10 | ST2 | 2 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 大橋 正澄 阪口 良平 花岡 翔太 | 1'42.714 | 4.562 | 129.786 |
| 11 | ST3 | 3 | 27 | FINA ADVAN BMW M3 BMW M3 | 伊橋 勲 廣田 秀機 三沢 伸輔 | 1'42.972 | 4.820 | 129.460 |
| 12 | ST3 | 4 | 34 | asset・テクノZ34・nismo NISSAN FAIRLADY Z | 藤井 誠暢 前嶋 秀司 佐藤 公哉 | 1'43.209 | 5.057 | 129.163 |
| 13 | ST3 | 5 | 51 | DIAMANGO-Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正彦 池田 大祐 石原 将光 | 1'43.381 | 5.229 | 128.948 |
| 14 | ST2 | 3 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズ ランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 朝倉 貴志 井尻 薫 木村 聡 | 1'43.400 | 5.248 | 128.925 |
| 15 | ST3 | 6 | 77 | TAKE VICTORY Z NISSAN FAIRLADY Z | DRAGON 吉田 基良 高木 真一 | 1'43.421 | 5.269 | 128.898 |
| 16 | ST2 | 4 | 6 | 新菱オート☆DIXCELエボ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 1'43.722 | 5.570 | 128.524 |
| 17 | ST3 | 7 | 14 | 岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z NISSAN FAIRLADY Z | 田畑 勇 田中 徹 小松 一臣 | 1'43.818 | 5.666 | 128.405 |
| 18 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7 MAZDA RX-7 | 長島 正明 岩崎 祐貴 杉林 健一 | 1'44.247 | 6.095 | 127.877 |
| 19 | ST2 | 5 | 30 | 森永チルミル☆RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 伊藤 俊哉 カルロス 本田 堀田 誠 | 1'45.797 | 7.645 | 126.004 |
| 20 | ST3 | 9 | 7 | 岡部自動車JDS メーカーズRX-7 MAZDA RX-7 | 碓井 久彦 白井 剛 入口 秀輝 | 1'46.462 | 8.310 | 125.217 |
| 21 | ST4 | 1 | 62 | ホンダカーズ東京 G/M インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 塩谷 烈州 太田 侑弥 古橋 孝之 | 1'46.809 | 8.657 | 124.810 |
| 22 | ST4 | 2 | 60 | RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ HONDA INTEGRA TYPE-R | 小林 康一 木下 淳 小幡 弘 | 1'46.902 | 8.750 | 124.701 |
| 23 | ST4 | 3 | 12 | 無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS PALLAS HONDA CIVIC TYPE-R | 松井 隆幸 久保 宣夫 | 1'47.249 | 9.097 | 124.298 |
| 24 | ST4 | 4 | 18 | コスモソニック21FK ings DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 浅野 武夫 森 政行 岡野 陽朋 | 1'47.262 | 9.110 | 124.283 |
| 25 | ST4 | 5 | 38 | ハウスコンサルタントS2000 HONDA S2000 | 加納 政樹 塩渕 誠二 藤本 常男 | 1'47.715 | 9.563 | 123.760 |
| 26 | ST4 | 6 | 69 | ステラブル制動屋J'S RACING S2000 HONDA S2000 | 中西 真史 赤星 陽太郎 梅本 淳一 | 1'47.757 | 9.605 | 123.712 |
| 27 | ST2 | 6 | 505 | KYOSHOアリスモータース ランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 白坂 卓也 | 1'47.849 | 9.697 | 123.606 |
| 28 | ST4 | 7 | 666 | BOMEX with CarXs S2000 HONDA S2000 | 山下 潤一郎 関口 雄飛 朝倉 宏志 | 1'47.866 | 9.714 | 123.587 |
| 29 | ST4 | 8 | 41 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 兵藤 信一 長野 賢也 東 徹次郎 | 1'48.310 | 10.158 | 123.080 |
| 30 | ST4 | 9 | 40 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 藤田 竜樹 吉田 靖之 桑畑 四十郎 | 1'48.526 | 10.374 | 122.835 |
| 31 | ST4 | 10 | 67 | YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R | 大村 和生 野間 一 中川 亮 | 1'49.082 | 10.930 | 122.209 |
| 32 | ST4 | 11 | 602 | DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 奥村 浩一 新垣 元 永田 晃 | 1'51.874 | 13.722 | 119.159 |
| 33 | ST4 | 12 | 333 | GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2 HONDA CIVIC TYPE-R EURO | 北川 剛 下山 和寿 藤田 弘幸 | 1'52.332 | 14.180 | 118.673 |
| 34 | ST4 | 13 | 764 | ナショナルインスツルメンツEVO/FD2 HONDA CIVIC TYPE-R | 遠藤 光博 五味 直也 フィリッペ・デベサ | 1'52.801 | 14.649 | 118.180 |
| 35 | ST5 | 1 | 76 | S.B.寿IDI安井自動車Vitz TOYOTA Vitz | 金森 哲也 脇田 一輝 | 1'58.226 | 20.074 | 112.757 |
| 36 | ST5 | 2 | 4 | 明治ステップTSK☆Vitz-RS TOYOTA Vits | 河野 利尚 植島 禎一 神谷 慎司 | 1'59.360 | 21.208 | 111.686 |
| 37 | ST4 | 14 | 95 | 特許リジットカラーS2000 HONDA S2000 | 服部 尚貴 松井 猛敏 木下 隆之 | 2'07.608 | 29.456 | 104.467 |
スーパー耐久第5戦は4日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、A,Bドライバーの総合タイムでPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)がポールポジションを獲得した。
公式予選は13時からスタート。上空を覆う雲の量も多くなり、日が陰ると山間の美作地方を吹き渡る風は涼しい。しかし路面温度は42度と相変わらず高いなかでセッションが始まった。
まずはAドライバー予選がST1,ST2,ST3が15分、ST4,ST5が15分と合計30分間で争われる。
ST1クラスで最初にタイムを出してきたのは、3連続ポールポジションを獲得している1号車のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)。谷口がドライブしタイムは1分38秒148。しかしこれを上回ったのが僚友の28号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(片岡龍也/ファリーク・ハイルマン/メルビン・モー組)。片岡が1分36秒640でトップに立つ。谷口も1分36秒647と僅差まで詰めるが届かず、クラス2位でこの予選を終えた。
ST2クラスは序盤、RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が大橋のドライブでトップに立っていたが、エンドレス・アドバン・コルトスピードX(峰尾恭輔/村田信博組)の峰尾が1分40秒902でこれを逆転した。
ST3クラスは、DIAMANGO-Z(影山正彦/池田大祐/石原将光組)の影山が1分41秒744でトップタイムを記録した。
ST4クラスも、特許リジットカラーS2000(服部尚貴/松井猛敏/木下隆之組)の服部が1分44秒519と貫禄のトップタイム。
Aドライバー予選中の後半、赤旗中断があったため、Bドライバー予選は13時55分より開始された。こちらもST1,ST2,ST3が15分、ST4,ST5が15分と合計30分間だ。
ST1クラスでは、1号車の柳田が魅せた。28号車のハイルマンを1秒3ほどちぎる1分36秒740をたたき出し、ABドライバー総合でも余裕でも4連続となるポールポジションを決めた。
このクラス、ダイシンから出場したDAISHIN R35 GT-R(青木孝行/田中哲也/大八木信行組)はBMW Z4M組に次ぐ3位で予選を終えた。
ST2クラスは、RSオガワADVANランサーの阪口が1分40秒678とタイムアップ。総合でのクラスポールを逆転でものにした。
ST3クラスは、TITEC TRACY NSX(川口正敬/植田正幸/佐々木孝太組)の植田が1分41秒218とトップタイムを記録。総合でも逆転でクラスポールに立った。
ST4クラスは、特許リジットカラーS2000の松井がトップタイム。両セッションとも制し文句なしでクラスポールを決めた。
ポールシッターのコメント
- 谷口信輝(CarNo.1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)
-
「(鈴鹿での足の火傷のため)金曜日に左足ブレーキを試して6周ぐらい走ってみたら、そこそこ走れたんで、結構オレ的には満足できたかな。右足でも試してみたけど、痛くて踏めない。決勝は、スタートは柳田に任せる予定で、もしGT-Rやポルシェに前に行かれて貯金をつくれない状況だと出番があるかもしれない。なれない左足ブレーキだけど、まあ問題はないでしょう。ただ、足の裏に皮膚がない所があるんで、汗をかいたりするとよくないんで、来週のこともあるし状況しだい」
- 柳田真孝(同)
-
「明日はボクがスタートドライバーなんで、頑張らなきゃいけないですね。最初のスタート直後の1~2周をうまい具合に切り抜けて進めてい生きたい。ストレートの速いクルマ(ポルシェ)も後ろにいるし、GT-Rも開発が進んでいて、コーナリングも良さそうなので手ごわいかなと思います。いつも以上にきつい展開になると思います。谷口さんが乗らないとなると、最近速くなってきたイムランと2人で力を合わせていきたいです」
GTRは予選3番手
- 青木孝行(DAISHIN R35 GT-R)
-
「予想通りといえばそうですが、タイム的にはもうちょっといきたかった。ポルシェの前に行けたので目標は達成できました。クルマのパワーはあります。ただ、回り込んだところだとクルマも重いし、ちょっと苦手かな・・・。ただ、レースは400kmで短めなので燃費は気にならないですし、タイヤの磨耗も心配ないです。2スティントいけるものもありますしね(笑)熱対策をいろいろやってくれてるし、室内は快適ですよ。(厳しいと言われていた)ブレーキも思ったよりはそこそこいけるんで、楽しめそうです。完成度は高いクルマですよ」
ST4クラスのPPは菅生、鈴鹿に続いて3回目
- 服部尚貴(特許リジットカラーS2000)
-
「金曜日のイメージだと、#60には0.5秒ぐらい離れていたのでかなわないと思っていた。今回ニュータイヤをはじめて履いてみて、その差をどれだけつめられるかと思っていったら、タイヤの暖まりが早くて1周目、2周目からタイムが出て1分44秒台が出るとは思わなかった。45秒フラットぐらいがいいとこと思っていたからね。#60のBドライバー(木下淳)が一番タイムが出ていたので、プレッシャーを掛けられたのかな?(笑)
今回PPは3回目だね。(S2000が)ウエイトを積まされている分、レース前半で燃料が多い時はつらい・・・そこをどう凌ぐかが課題かな。3~4周で4、5番手に落ちるのがパターンなので、抜きづらいコースだし最後にはトップで終わりたいね」
Text: Yoshinori OHNISHI & Keiichiro TAKESHITA / Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2010/09/04) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Cls | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Adriver Bdriver | Total Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 1 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 谷口 信輝 柳田 真孝 | YH | 1'36.647 1'36.740 | 3'13.387 | - | 137.867 |
| 2 | ST1 | 2 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 片岡 龍也 ファリーク・ハイルマン | YH | 1'36.640 1'38.082 | 3'14.722 | 1.335 | 136.921 |
| 3 | ST1 | 3 | 81 | DAISHIN R35 GT-R NISSAN GT-R | 青木 孝行 田中 哲也 | YH | 1'37.227 1'38.589 | 3'15.816 | 2.429 | 136.156 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | ART TASTE GT3 PORSCHE 911 JGN | 清水 康弘 竹内 浩典 | YH | 1'37.919 1'38.408 | 3'16.327 | 2.940 | 135.802 |
| 5 | ST1 | 5 | 25 | SAMURAI 996 PORSCHE 911 JGN | 影山 正美 久保 拓也 | YH | 1'39.224 1'41.149 | 3'20.373 | 6.986 | 133.060 |
| 6 | ST1 | 6 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911 JGN | 堀主知ロバート 佐藤 茂 | YH | 1'40.267 1'40.424 | 3'20.691 | 7.304 | 132.849 |
| 7 | ST2 | 1 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 大橋 正澄 阪口 良平 | YH | 1'40.902 1'40.678 | 3'21.580 | 8.193 | 132.263 |
| 8 | ST2 | 2 | 3 | エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 峰尾 恭輔 村田 信博 | YH | 1'40.414 1'41.523 | 3'21.937 | 8.550 | 132.029 |
| 9 | ST3 | 1 | 39 | TITEC TRACY NSX HONDA NSX | 川口 正敬 植田 正幸 | YH | 1'41.854 1'41.218 | 3'23.072 | 9.685 | 131.291 |
| 10 | ST3 | 2 | 27 | FINA ADVAN BMW M3 BMW M3 | 伊橋 勲 廣田 秀機 | YH | 1'41.878 1'41.790 | 3'23.668 | 10.281 | 130.907 |
| 11 | ST2 | 3 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズ ランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 朝倉 貴志 井尻 薫 | YH | 1'42.267 1'41.587 | 3'23.854 | 10.467 | 130.788 |
| 12 | ST3 | 3 | 51 | DIAMANGO-Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正彦 池田 大祐 | YH | 1'41.744 1'42.452 | 3'24.196 | 10.809 | 130.569 |
| 13 | ST2 | 4 | 6 | 新菱オート☆DIXCELエボ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 冨桝 朋広 菊地 靖 | YH | 1'42.951 1'41.997 | 3'24.948 | 11.561 | 130.090 |
| 14 | ST3 | 4 | 34 | asset・テクノZ34・nismo NISSAN FAIRLADY Z | 藤井 誠暢 前嶋 秀司 | YH | 1'42.253 1'42.742 | 3'24.995 | 11.608 | 130.060 |
| 15 | ST3 | 5 | 35 | asset・テクノファーストZ NISSAN FAIRLADY Z | ガミさん 中村 嘉宏 | YH | 1'42.235 1'43.006 | 3'25.241 | 11.854 | 129.904 |
| 16 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z NISSAN FAIRLADY Z | 田畑 勇 田中 徹 | YH | 1'42.332 1'43.169 | 3'25.501 | 12.114 | 129.740 |
| 17 | ST3 | 7 | 77 | TAKE VICTORY Z NISSAN FAIRLADY Z | DRAGON 吉田 基良 | YH | 1'42.718 1'43.273 | 3'25.991 | 12.604 | 129.431 |
| 18 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7 MAZDA RX-7 | 長島 正明 岩崎 祐貴 | YH | 1'42.209 1'44.331 | 3'26.540 | 13.153 | 129.087 |
| 19 | ST2 | 5 | 30 | 森永チルミル☆RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 伊藤 俊哉 カルロス 本田 | YH | 1'43.000 1'44.048 | 3'27.048 | 13.661 | 128.770 |
| 20 | ST3 | 9 | 7 | 岡部自動車JDS メーカーズRX-7 MAZDA RX-7 | 碓井 久彦 白井 剛 | YH | 1'42.957 1'46.691 | 3'29.648 | 16.261 | 127.173 |
| 21 | ST4 | 1 | 95 | 特許リジットカラーS2000 HONDA S2000 | 服部 尚貴 松井 猛敏 | YH | 1'44.519 1'45.415 | 3'29.934 | 16.547 | 127.000 |
| 22 | ST4 | 2 | 60 | RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ HONDA INTEGRA TYPE-R | 小林 康一 木下 淳 | YH | 1'45.147 1'45.761 | 3'30.908 | 17.521 | 126.413 |
| 23 | ST4 | 3 | 18 | コスモソニック21FK ings DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 浅野 武夫 森 政行 | YH | 1'45.450 1'45.738 | 3'31.188 | 17.801 | 126.246 |
| 24 | ST2 | 6 | 505 | KYOSHOアリスモータース ランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 | YH | 1'45.134 1'46.877 | 3'32.011 | 18.624 | 125.756 |
| 25 | ST4 | 4 | 666 | BOMEX with CarXs S2000 HONDA S2000 | 山下 潤一郎 関口 雄飛 | YH | 1'46.133 1'45.940 | 3'32.073 | 18.686 | 125.719 |
| 26 | ST4 | 5 | 62 | ホンダカーズ東京 G/M インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 塩谷 烈州 太田 侑弥 | YH | 1'46.447 1'45.627 | 3'32.074 | 18.687 | 125.718 |
| 27 | ST4 | 6 | 41 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 兵藤 信一 長野 賢也 | YH | 1'45.998 1'46.528 | 3'32.526 | 19.139 | 125.451 |
| 28 | ST4 | 7 | 38 | ハウスコンサルタントS2000 HONDA S2000 | 加納 政樹 塩渕 誠二 | YH | 1'46.106 1'46.657 | 3'32.763 | 19.376 | 125.311 |
| 29 | ST4 | 8 | 12 | 無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS PALLAS HONDA CIVIC TYPE-R | 松井 隆幸 久保 宣夫 | YH | 1'46.139 1'47.084 | 3'33.223 | 19.836 | 125.041 |
| 30 | ST4 | 9 | 69 | ステラブル制動屋J'S RACING S2000 HONDA S2000 | 中西 真史 赤星 陽太郎 | YH | 1'46.678 1'46.806 | 3'33.484 | 20.097 | 124.888 |
| 31 | ST4 | 10 | 67 | YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R | 大村 和生 野間 一 | YH | 1'47.708 1'46.767 | 3'34.475 | 21.088 | 124.311 |
| 32 | ST4 | 11 | 333 | GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2 HONDA CIVIC TYPE-R EURO | 北川 剛 下山 和寿 | YH | 1'47.897 1'49.495 | 3'37.392 | 24.005 | 122.643 |
| 33 | ST4 | 12 | 602 | DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 奥村 浩一 新垣 元 | YH | 1'49.119 1'49.310 | 3'38.429 | 25.042 | 122.061 |
| 34 | ST4 | 13 | 764 | ナショナルインスツルメンツEVO/FD2 HONDA CIVIC TYPE-R | 遠藤 光博 五味 直也 | YH | 1'48.748 1'50.426 | 3'39.174 | 25.787 | 121.646 |
| 35 | ST5 | 1 | 76 | S.B.寿IDI安井自動車Vitz TOYOTA Vitz | 金森 哲也 脇田 一輝 | YH | 1'57.702 1'55.990 | 3'53.692 | 40.305 | 114.089 |
| 36 | ST5 | 2 | 4 | 明治ステップTSK☆Vitz-RS TOYOTA Vits | 河野 利尚 植島 禎一 | YH | 1'57.869 2'00.840 | 3'58.709 | 45.322 | 111.691 |
| ---- 以上予選通過 ---- |
| - | ST4 | - | 40 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 藤田 竜樹 吉田 靖之 | YH | 1'48.212 Absence | - | - | - |
スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2010/09/04) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 1 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 柳田 真孝 | 1'36.740 | - | 137.800 |
| 2 | ST1 | 2 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | ファリーク・ハイルマン | 1'38.082 | 1.342 | 135.915 |
| 3 | ST1 | 3 | 8 | ART TASTE GT3 PORSCHE 911 JGN | 竹内 浩典 | 1'38.408 | 1.668 | 135.465 |
| 4 | ST1 | 4 | 81 | DAISHIN R35 GT-R NISSAN GT-R | 田中 哲也 | 1'38.589 | 1.849 | 135.216 |
| 5 | ST1 | 5 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911 JGN | 佐藤 茂 | 1'40.424 | 3.684 | 132.745 |
| 6 | ST2 | 1 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 阪口 良平 | 1'40.678 | 3.938 | 132.410 |
| 7 | ST1 | 6 | 25 | SAMURAI 996 PORSCHE 911 JGN | 久保 拓也 | 1'41.149 | 4.409 | 131.794 |
| 8 | ST3 | 1 | 39 | TITEC TRACY NSX HONDA NSX | 植田 正幸 | 1'41.218 | 4.478 | 131.704 |
| 9 | ST2 | 2 | 3 | エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 村田 信博 | 1'41.523 | 4.783 | 131.308 |
| 10 | ST2 | 3 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズ ランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 井尻 薫 | 1'41.587 | 4.847 | 131.225 |
| 11 | ST3 | 2 | 27 | FINA ADVAN BMW M3 BMW M3 | 廣田 秀機 | 1'41.790 | 5.050 | 130.964 |
| 12 | ST2 | 4 | 6 | 新菱オート☆DIXCELエボ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 菊地 靖 | 1'41.997 | 5.257 | 130.698 |
| 13 | ST3 | 3 | 51 | DIAMANGO-Z NISSAN FAIRLADY Z | 池田 大祐 | 1'42.452 | 5.712 | 130.118 |
| 14 | ST3 | 4 | 34 | asset・テクノZ34・nismo NISSAN FAIRLADY Z | 前嶋 秀司 | 1'42.742 | 6.002 | 129.750 |
| 15 | ST3 | 5 | 35 | asset・テクノファーストZ NISSAN FAIRLADY Z | 中村 嘉宏 | 1'43.006 | 6.266 | 129.418 |
| 16 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z NISSAN FAIRLADY Z | 田中 徹 | 1'43.169 | 6.429 | 129.213 |
| 17 | ST3 | 7 | 77 | TAKE VICTORY Z NISSAN FAIRLADY Z | 吉田 基良 | 1'43.273 | 6.533 | 129.083 |
| 18 | ST2 | 5 | 30 | 森永チルミル☆RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | カルロス 本田 | 1'44.048 | 7.308 | 128.122 |
| 19 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7 MAZDA RX-7 | 岩崎 祐貴 | 1'44.331 | 7.591 | 127.774 |
| 20 | ST4 | 1 | 95 | 特許リジットカラーS2000 HONDA S2000 | 松井 猛敏 | 1'45.415 | 8.675 | 126.460 |
| 21 | ST4 | 2 | 62 | ホンダカーズ東京 G/M インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 太田 侑弥 | 1'45.627 | 8.887 | 126.206 |
| 22 | ST4 | 3 | 18 | コスモソニック21FK ings DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 森 政行 | 1'45.738 | 8.998 | 126.074 |
| 23 | ST4 | 4 | 60 | RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ HONDA INTEGRA TYPE-R | 木下 淳 | 1'45.761 | 9.021 | 126.046 |
| 24 | ST4 | 5 | 666 | BOMEX with CarXs S2000 HONDA S2000 | 関口 雄飛 | 1'45.940 | 9.200 | 125.833 |
| 25 | ST4 | 6 | 41 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 長野 賢也 | 1'46.528 | 9.788 | 125.139 |
| 26 | ST4 | 7 | 38 | ハウスコンサルタントS2000 HONDA S2000 | 塩渕 誠二 | 1'46.657 | 9.917 | 124.988 |
| 27 | ST3 | 9 | 7 | 岡部自動車JDS メーカーズRX-7 MAZDA RX-7 | 白井 剛 | 1'46.691 | 9.951 | 124.948 |
| 28 | ST4 | 8 | 67 | YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R | 野間 一 | 1'46.767 | 10.027 | 124.859 |
| 29 | ST4 | 9 | 69 | ステラブル制動屋J'S RACING S2000 HONDA S2000 | 赤星 陽太郎 | 1'46.806 | 10.066 | 124.813 |
| 30 | ST2 | 6 | 505 | KYOSHOアリスモータース ランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 岡本 武之 | 1'46.877 | 10.137 | 124.730 |
| 31 | ST4 | 10 | 12 | 無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS PALLAS HONDA CIVIC TYPE-R | 久保 宣夫 | 1'47.084 | 10.344 | 124.489 |
| 32 | ST4 | 11 | 602 | DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 新垣 元 | 1'49.310 | 12.570 | 121.954 |
| 33 | ST4 | 12 | 333 | GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2 HONDA CIVIC TYPE-R EURO | 下山 和寿 | 1'49.495 | 12.755 | 121.748 |
| 34 | ST4 | 13 | 764 | ナショナルインスツルメンツEVO/FD2 HONDA CIVIC TYPE-R | 五味 直也 | 1'50.426 | 13.686 | 120.722 |
| 35 | ST5 | 1 | 76 | S.B.寿IDI安井自動車Vitz TOYOTA Vitz | 脇田 一輝 | 1'55.990 | 19.250 | 114.931 |
| 36 | ST5 | 2 | 4 | 明治ステップTSK☆Vitz-RS TOYOTA Vits | 植島 禎一 | 2'00.840 | 24.100 | 110.318 |
スーパー耐久&F3レース in 岡山 -RIJ- (2010/09/04) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 片岡 龍也 | 1'36.640 | - | 137.943 |
| 2 | ST1 | 2 | 1 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE | 谷口 信輝 | 1'36.647 | 0.007 | 137.933 |
| 3 | ST1 | 3 | 81 | DAISHIN R35 GT-R NISSAN GT-R | 青木 孝行 | 1'37.227 | 0.587 | 137.110 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | ART TASTE GT3 PORSCHE 911 JGN | 清水 康弘 | 1'37.919 | 1.279 | 136.141 |
| 5 | ST1 | 5 | 25 | SAMURAI 996 PORSCHE 911 JGN | 影山 正美 | 1'39.224 | 2.584 | 134.351 |
| 6 | ST1 | 6 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911 JGN | 堀主知ロバート | 1'40.267 | 3.627 | 132.953 |
| 7 | ST2 | 1 | 3 | エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 峰尾 恭輔 | 1'40.414 | 3.774 | 132.758 |
| 8 | ST2 | 2 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 大橋 正澄 | 1'40.902 | 4.262 | 132.116 |
| 9 | ST3 | 1 | 51 | DIAMANGO-Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正彦 | 1'41.744 | 5.104 | 131.023 |
| 10 | ST3 | 2 | 39 | TITEC TRACY NSX HONDA NSX | 川口 正敬 | 1'41.854 | 5.214 | 130.881 |
| 11 | ST3 | 3 | 27 | FINA ADVAN BMW M3 BMW M3 | 伊橋 勲 | 1'41.878 | 5.238 | 130.851 |
| 12 | ST3 | 4 | 15 | 岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7 MAZDA RX-7 | 長島 正明 | 1'42.209 | 5.569 | 130.427 |
| 13 | ST3 | 5 | 35 | asset・テクノファーストZ NISSAN FAIRLADY Z | ガミさん | 1'42.235 | 5.595 | 130.394 |
| 14 | ST3 | 6 | 34 | asset・テクノZ34・nismo NISSAN FAIRLADY Z | 藤井 誠暢 | 1'42.253 | 5.613 | 130.371 |
| 15 | ST2 | 3 | 26 | エンドレス アドバン ウエッズ ランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 朝倉 貴志 | 1'42.267 | 5.627 | 130.353 |
| 16 | ST3 | 7 | 14 | 岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z NISSAN FAIRLADY Z | 田畑 勇 | 1'42.332 | 5.692 | 130.270 |
| 17 | ST3 | 8 | 77 | TAKE VICTORY Z NISSAN FAIRLADY Z | DRAGON | 1'42.718 | 6.078 | 129.781 |
| 18 | ST2 | 4 | 6 | 新菱オート☆DIXCELエボ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 冨桝 朋広 | 1'42.951 | 6.311 | 129.487 |
| 19 | ST3 | 9 | 7 | 岡部自動車JDS メーカーズRX-7 MAZDA RX-7 | 碓井 久彦 | 1'42.957 | 6.317 | 129.479 |
| 20 | ST2 | 5 | 30 | 森永チルミル☆RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 伊藤 俊哉 | 1'43.000 | 6.360 | 129.425 |
| 21 | ST4 | 1 | 95 | 特許リジットカラーS2000 HONDA S2000 | 服部 尚貴 | 1'44.519 | 7.879 | 127.544 |
| 22 | ST2 | 6 | 505 | KYOSHOアリスモータース ランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 田ヶ原 章蔵 | 1'45.134 | 8.494 | 126.798 |
| 23 | ST4 | 2 | 60 | RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ HONDA INTEGRA TYPE-R | 小林 康一 | 1'45.147 | 8.507 | 126.783 |
| 24 | ST4 | 3 | 18 | コスモソニック21FK ings DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 浅野 武夫 | 1'45.450 | 8.810 | 126.418 |
| 25 | ST4 | 4 | 41 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 兵藤 信一 | 1'45.998 | 9.358 | 125.765 |
| 26 | ST4 | 5 | 38 | ハウスコンサルタントS2000 HONDA S2000 | 加納 政樹 | 1'46.106 | 9.466 | 125.637 |
| 27 | ST4 | 6 | 666 | BOMEX with CarXs S2000 HONDA S2000 | 山下 潤一郎 | 1'46.133 | 9.493 | 125.605 |
| 28 | ST4 | 7 | 12 | 無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS PALLAS HONDA CIVIC TYPE-R | 松井 隆幸 | 1'46.139 | 9.499 | 125.598 |
| 29 | ST4 | 8 | 62 | ホンダカーズ東京 G/M インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 塩谷 烈州 | 1'46.447 | 9.807 | 125.234 |
| 30 | ST4 | 9 | 69 | ステラブル制動屋J'S RACING S2000 HONDA S2000 | 中西 真史 | 1'46.678 | 10.038 | 124.963 |
| 31 | ST4 | 10 | 67 | YAMATO CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R | 大村 和生 | 1'47.708 | 11.068 | 123.768 |
| 32 | ST4 | 11 | 333 | GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2 HONDA CIVIC TYPE-R EURO | 北川 剛 | 1'47.897 | 11.257 | 123.551 |
| 33 | ST4 | 12 | 40 | TRACY SPORTS S2000 HONDA S2000 | 藤田 竜樹 | 1'48.212 | 11.572 | 123.192 |
| 34 | ST4 | 13 | 764 | ナショナルインスツルメンツEVO/FD2 HONDA CIVIC TYPE-R | 遠藤 光博 | 1'48.748 | 12.108 | 122.584 |
| 35 | ST4 | 14 | 602 | DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 奥村 浩一 | 1'49.119 | 12.479 | 122.168 |
| 36 | ST5 | 1 | 76 | S.B.寿IDI安井自動車Vitz TOYOTA Vitz | 金森 哲也 | 1'57.702 | 21.062 | 113.259 |
| 37 | ST5 | 2 | 4 | 明治ステップTSK☆Vitz-RS TOYOTA Vits | 河野 利尚 | 1'57.869 | 21.229 | 113.098 |

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【2010年スーパーGTシリーズ第5戦(SUGO)】
24-25 July, 2010
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【Result】
【土曜日】
公式練習1回目 : 13 th / 1'26"250
公式予選1回目 : 20 th / 1'26"856
グリッド : 20 th
【日曜日】
フリー走行 :15 th / 1'26"696
決勝 : 11 th (Driver's Point : 0 pt / Team's Point : 3 pt)
シリーズランキング : 12 th (11 pt) / Team's Ranking : 11 th (19 pt)
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【公式練習、予選】
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公式練習 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時33℃/44℃ 終了時34℃/49℃
公式予選1回目 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時32℃/43℃ 終了時33℃/49℃
triple a Vantage GT2、予選セッションはアタックを出来ずに20番手
早くもシーズンの折返しを迎えた2010年スーパーGTシリーズ。その後半戦初戦の舞台となるのは、毎年波乱のレースが展開されるスポーツランドSUGO。triple a Vantage GT2は、コースレイアウト的には相性が良くないとされた前戦セパンでトップと遜色のないレースペースを見せた事もあり、同じく相性はあまり良くないと思われたここSUGOにも自信と期待を持って挑む事となった。迎えた最初の公式練習セッション。
練習走行は9時ちょうどから10時45分まで。全時間帯がGT500、GT300両クラスの混走で行なわれた。連日の猛暑に見舞われていた日本列島においてここSUGOも例外ではなく、走行開始の時点で気温はすでに33℃。タイヤの選択とセッティングに加えて、この暑さにどう対処するかもこのセッションでの重要なポイントとなった。triple a Vantage GT2はまず吉本大樹がステアリングを握りコースイン、1度のピットインを挟み周回を重ねていく。吉本はこの走行でまず1'27"202をマークすると、ここで一旦松田選手にドライバーチェンジ。その松田選手はここから15周を走行、その後再度吉本と交代する。最終的に吉本は1'26"250までタイムを縮めたものの、「セットはいまいちまとまりきれていない」状態で、このセッションを13番手で終了する事となった。
今回の予選はスーパーラップ方式。予選1回目の各クラス上位8台が残り、1台ずつのタイムアタック(スーパーラップ)を行う。これでポールポジション以下、上位8番手までのグリッドが決定。9番手以降は予選1回目のタイムで決まる。そのSL進出を賭けて行われた公式予選1回目。この予選1回目は12時45分から、気温は32℃、路面温度は43℃という暑さの中で始まった。するとこの公式予選1回目は波乱の展開を見せる事となる。最初に25分間のGT500・GT300両クラス混走、つづいて10分間ずつのGT300、GT500各クラスの専有走行というスケジュールで行われた同セッションは、混走時間帯の終了間際にコースサイドにストップした車両があり赤旗中断。さらに、GT300専有時間帯終盤にもコースアウトした車両があり再び赤旗が提示される事となった。
するとこの混乱の煽りをまともに受けてしまったのがtriple a Vantage GT2。混走の時間帯こそ松田選手、吉本大樹共に基準タイムを順調にクリア。ところがその後占有走行セッションに入りセッション終盤のアタックに向け徐々にタイムを上げていった矢先、「じっくりフロントタイヤを温めて、いざアタックに入ろうと思ったら最終コーナーでギアが抜けてしまった・・・(吉本大樹)」と最初のアタックのタイミングを逸すると、その後コース上には先に挙げたコースアウト車両の影響で黄旗が出され翌周もアタックを出来ず。さらにセッションはこのまま赤旗が出され終了する事になってしまった為、結局triple a Vantage GT2はまともなアタックを1周足りとも出来ないまま、まさかの20番手で予選を終了する事となってしまった。
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【決勝】
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天候:晴 | コース:ドライ | 気温33℃ | 路面温度44℃
triple a Vantage GT2、まさかの「誤審」でポジションダウン
11位でレースを終える
前日の予選は全くの不完全燃焼で終えたtriple a Vantage GT2。それでも前戦セパンは決勝でマシンバランスが最も良くなった事もあり、チームとドライバーは期待と自信を失うことなく決勝のスターティンググリッドにマシンを並べる事となった。そして迎えた注目の決勝スタート。
3万人近い観衆が見守る中、スタートドライバーとしてマシンに乗り込んだのは松田選手。ところがスタート直後、triple a Vantage GT2は何とも理不尽な不運に見舞われる事になる。「フライングをしたマシンに前を行かれた」と1コーナーまでに1つポジションを落とした松田選手。するとその後、何故かtriple a Vantage GT2に対し「フライングペナルティー」のアナウンスが。この全く不可解なペナルティーにはチームも一時混乱したものの、開幕戦での1件(ペナルティー不履行による黒旗失格)もあった為、チームはまず出されたペナルティーを消化する事を優先。これにより松田選手はドライブスルーペナルティーでピットロードを通過、大きく集団から引き離されてしまう事になってしまう。
これで完全に勝負権を失ってしまったtriple a Vantage GT2。それでも松田選手はその後33周目までを安定したペースできっちりと走りぬき吉本大樹にドライバーチェンジ。ステアリングを受けた吉本も、「上位を争っている他車に迷惑をかけないように」という走行ながら、ラップタイムは1分26秒台も刻むペースで周回を重ねていく。しかし、上位陣と変わらないペースで走れるものの置かれた状況からそれほどのペースアップは出来ず、「バランスとしてはこの週末で1番良かった」というマシンで我慢のレースを強いられ、最終的に11位でチェッカーフラッグを受ける事となった。
(レース終了後、チームがスタート直後に課せられたペナルティーについての確認を主催者に行ったところ、やはりこのペナルティーはスタート直後の混乱で判断を誤ったマーシャルの情報を確認無しにそのままペナルティーとしてアナウンスしてしまった「誤審」であった事が判明。とはいえ、すでにレースは終了してしまっている為、主催者からはチームへの謝罪のみ。当然の事ながら失ったレースを取り戻すことにはならず、triple a Vantage GT2にとっては何とも悔しいレースとなってしまった。)
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【吉本大樹コメント】
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SUGOのコースの特徴上、長くリアに荷重が乗るコーナーが多いので、リアがよく動くVantageにはセットアップ面で厳しいものがありました。とはいえ、予選では10番手辺りは狙えたのですが、結局残念な状況のまま予選を終える事になってしまい、決勝ではポジションを一つでも多く上げてポイントを確実なものにしたいと思っていました。セットアップも良い方向に進み、通常で考えれば非常に良いレースが出来たと思います。実際、ペナルティーが下る前は少し前を走っていたZENT Porsche RSR(#25)が4位。終盤このZENT Porsche RSRに道を譲り後ろを走っていましたが、いつでも前に出られる程に我々の方がペースは良かった。それを考えると4~5番手は狙えたレースだったと思います。
だからあってはならない今回の誤審については非常に残念に思いますが、それだけ混乱しやすい順位で予選を終えた僕が悪い。終わってしまった事は仕方ないので次にぶつけたいと思います。改めてレースペースが良い事も確認できましたし、次の鈴鹿700kmは期待して下さい!
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- 2010年SUPER-GT第5戦 SUGO300km
- JIMGAINERDIXCEL DUNLOP F430
- 観客動員数:予選日11.500人・決勝日:27.000人
- 予選:4位・決勝:5位
- Dr:Tetsuya TANAKA/Katsuyuki HIRANAKA

2010年7月24日(sat)
- 9:00~10:45 FREEPRACTICE
- WEATHER:FINE
- CONDITION:DRY
- TEMPERATURE:33℃
- 12:45~13:30 FIRST QUALIFYING PRACTICE
- WEATHER:FINE
- CONDITION:DRY
- TEMPERATURE:33℃
- 15:10~ SUPER LAP QUALIFYING
- WEATHER:FINE
- CONDITION:DRY
- TEMPERATURE:32℃
梅雨も明け、SUGOは夏真っ盛り。気温も朝から30度を超え、灼熱の太陽が容赦なくサーキットを照りつける。今年のシーズンも折り返しとなり、SUGOはチャンピオンを獲得する上でも重要なポイントとなる。
練習走行は9時からのオンタイムで開始された。まず、今回スーパーラップを担当する平中克幸がハンドルを握る。マシンの仕上がりも上々の様で、若干のアンダーステアが気になる程度。フロントの足まわりをハード目にセット変更。その後リアの足まわりもハードへ。車高調整も行う。タイヤを違うタイプの物と履き替え、今度はソフト目に。走行時間残り30分ほどで田中哲也がコースへ。20LAPほど周回を重ね、練習走行は終了した。
予選1回目は2時間のインターバルの後、混走25分、専有10分で行われた。まず田中が予選基準タイムをクリアすべくコースへ。1周計測でピットへ戻り、平中と交代。混走時にNewタイヤでアタック、この時間の暫定2番手を獲得。専有時間に入る前に、№666ポルシェがコースオフし赤旗中断。ここで混走は終了した。
しかし専有時間になると他車も一気にタイムを上げてくる。平中もNewタイヤに履き替え再びタイムアタックを開始。残り5分で1分24秒台を出し、再び暫定2番手に。しかし、№31カローラ、№7RX-7にタイムを更新される。その後№3ZがSPコーナーでコースアウトし赤旗中断。そのまま予選1回目は終了し、4番手でスーパーラップに臨むこととなった。
スーパーラップアタックドライバーは平中。5番目にコースへ。この時点でのトップは№43Garaiyaの1分24秒505だ。平中は予選1回目に出したタイムを上回れなければ上位ポジションからのスタートはない。セクター1は№43より-0.035上回る。しかし、SPで若干リアが滑りロス。1分24秒524と1回目より0.389タイムを上げるが、暫定2位。その後の走行した№7に抜かれることは無かったが、№31が1分24秒441、№2は1分24秒0812と1台だけ飛び抜けて速いタイムを出し、4番手からのスタートが決定した。
- TetsuyaTANAKAComment
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前回は予選が良くて決勝が駄目だったので、今回に関しては予選は4位で、それに関しては全然心配していません。あとは決勝で前回みたいにならないようにと思います。今年は決勝で結果が残せていないので、そこをどうこなしていくか考えていきます。
- KatsuyukiHIRANAKAComment
-
結果的に4番手のタイムだったんですけど、決勝を見据えたタイヤのチョイスだったので、2列目の4番手からは順当だったかもしれません。決勝は良い方向に行けるんじゃないかと思っております。実際は走ってみなければ、わからないところも沢山あるんですが、感触的には良いと思うので、マレーシアの時のようなことは起きないと思いますし、僕自身も攻めて優勝目指して頑張りたいと思います。

2010年7月25日(sun)
- 9:10~9:55:FREEPRACTICE
- WEATHER:FINE
- CONDITION:DRY
- TEMPERATURE:32℃
- 14:00~:FINAL
- WEATHER:FINE
- CONDITION:DRY
- TEMPERATURE:33℃
決勝日の朝のフリー走行は、やはり30度を超える気温の中、走行が開始された。ここではサーキットサファリが行われず、フリー走行のみで45分間の走行時間が与えられる。走り出しは田中から。かなりの周回をこなしたタイヤで走行を開始。しかし、それほどタイムダウンは見られず、決勝に向けて手応えを感じていた。その後、平中に交代。16ラップを計測し、フリー走行でのトップタイムを記録し、やはり決勝での確かな手応えを感じ、走行を終了した。
決勝スタート時は曇。太陽は少し遠慮したようだ。しかし気温は相変わらず30度を超えていた。ただ南の方からは少し冷たい風が吹き始め、決勝レース中に雨もあるかもしれないと思われた。
スタートを担当するのは田中。500クラスがスタートし、300クラスがコントロールタワーを通過。1コーナーへの進入時にはすでに3番手まで順位を上げていた。少しタイヤの暖まりが悪く、序盤はペースを上げられなかったが、そのままのポジションをキープし周回を重ねる。田中はポジションを1度も落とすことなく、34周目にピットへ。
タイヤ4本交換を行いコースへ。この時点で暫定13番手までポジションを下げていたが、実質ピット作業を終えた中では3番手のポジションになっていた。マシンの特性もあり、タイヤ無交換等が可能なマシンもあるが、JIMGAINERは後半のタイヤが垂れてきた場合のリスクを考え、4輪交換を選択。しかし、他車は2輪交換、無交換、等行っているため、ピット作業が10秒以上の差がある場合も。
その後平中も徐々にポジションを上げ、ルーティーンのピットが全車終わった時点で、6番手を走行。後ろを走る№43とは接近戦を展開するが、後半徐々に離していく。しかし、前車との差は詰まりそうでつまらない。67周目辺りから前をいく№7のペースがダウン。一気に差を詰め、72周目には5番手に。№25ポルシェにも追いつく勢いだったが、無情にもチェッカーが振られた。
- TetsuyaTANAKAComment
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今回の決勝で比較的良かった点でいうと、決勝中のタイムダウンがなかったって事ですね。
順位的にはちょっと残念な結果でしたが、少しは安定したペースで走れましたね。
ただ明らかにトップと比べると遅いので、もっと改善しないとまだまだ表彰台は遠い感じですね。コース上で明らかに前を走行していないと、ピットでは絶対負けるので、同じ様なところを走っている限り勝ちはないので、コンスタントラップを上げていかなければ駄目ですね。
- KatsuyukiHIRANAKAComment
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正直今回は本気で勝てると思っていました。ふたを開けてみたら結果はこんな風でした。非常に残念でなりません。そうはいってもシリーズはまだ後半戦に入ったばかりですので、次の700kmで挽回というか、今年のベストリザルトが4位なので、その上を目指して頑張りたいと思います。
Text & Photo: JIMGAINER
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は、7月25日にスポーツランドSUGOで開催されたSUPER GT第5戦で、トップを走行中の#23 MOTUL AUTECH GT-Rのエンジンが突然ストップした原因は、車両のトラブルではなく走行中にタイヤカスのようなものがキルスイッチに当たったアクシデントによるもの、と発表した。
レース後の車両保管解除後にピットに戻ってきた#23 GT-Rのキルスイッチ部分には黒い痕があり、走行中に何かがそこに当たったことが考えられた。そこでGTAに#23 GT-Rのオンボードカメラの映像確認を依頼したところ、本山選手が「突然電源が落ちた」と言った74周目のSPコーナーの出口付近で前車が跳ね上げたタイヤカスのようなものがキルスイッチ付近に当たった映像があり、その瞬間、車内のメーター類が突然ブラックアウトしていた。チームではこれがエンジンストップの原因と見ている。
キルスイッチは事故等で火災が発生することを防ぐため、外部からの操作ですぐに全ての電源が切れるように、レースカーへの装着が義務付けられている。
- 鈴木豊ニスモチーム監督コメント
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「完璧なレースウィークだったので、このようなアクシデントで勝利を逃したことは非常に残念です。でもセパンに引き続きパフォーマンスの高さは確認出来たので、ドライバーもチームも高いモチベーションをキープしています。次の鈴鹿では素晴らしいレース展開をお見せして、今度こそ勝ちたいと思っています。また応援をよろしくお願いいたします」

Text & Photo: NISMO
2010 SUPER GT 第5戦 SUGO
7月25日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOでSUPER GT第5戦「SUGO GT 300KM RACE」が開催され、RE雨宮レーシングのRX-7 GT300(谷口信輝・折目遼組)は80kgのハンディウェイトを積みながらも、予選ではスーパーラップに進出し、5位番手を獲得。決勝レースでも終盤まで4位を堅守していたがアクシデントにより後退、7位でフィニッシュとなった。
夏休み最初の週末を迎えるスポーツランドSUGOは家族連れも多く、決勝日は東北地方のファンを中心に2万7千人以上の観客が約3ヶ月ぶりに国内で開催されるSUPER GTレースの行方を見守った。スタートドライバーの谷口はオープニングラップで順位を1つ上げ4位を走行、3位のマシンを捉えるべくプッシュを続けたが、重いウェィトに阻まれ順位をあげることができない。2番手の折目は左側2本のみタイヤを交換してピットアウト、4位を守ってコースに復帰し、プッシュを続けた。しかし、終盤に最終コーナーでGT500マシンに押し出される形でコースアウト。スピンすることなくもちこたえてコースに復帰するも、大量の芝生がラジエータを覆ってしまい、オーバーヒートを招くことに。さらにはエンジンがバラつきだし、ラスト3周で3台に抜かれ7位でフィニッシュラインを通過。それでも4ポイントを加え、#3と同ポイントながらランキング首位を守っている。
レース後、雨宮勇美代表は「公開練習から調子は良かったので、予選、決勝ともに(この条件の中では)良い結果が残せるかなと感じていました。決勝では結果的に7位に後退してしまいましたが、あの状況でマシンを壊すことなくコントロールした折目のファインプレーに助けられ、リタイヤすることなく、貴重なポイントを獲得することができました。RX-7最後のシーズンなので後半戦も全開で攻めていきますので引き続きの応援よろしくお願いします」と語った。
MZ Racingプレスリリース
- 2010年7月25日(日) 決勝
- 会場:スポーツランドSUGO(3.704km)
- 天候:晴れ
- 気温:32℃(14:00現在)
- 路面温度:42℃(14:00現在)
- コースコンディション:ドライ
- 観客:2万7000人
7月25日(日)、宮城県仙台市郊外のスポーツランドSUGOにおいて、2010 オートバックス SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが行われた。
昨日の予選では、#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)がフロントローとなる2番手を獲得したのを筆頭に、#18 小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)が4番手、#8 ラルフ・ファーマン/井出有治組(ARTA HSV-010)が5番手と、トップ5のうち3台をHSV-010が占め、スポーツランドSUGOとHSV-010 GTのマッチングが良好であることをうかがわせた。
昨日に続き、決勝日は午前中から晴天に恵まれた。午後になると雲が広がり始め、スタート直前の気温は32℃、路面温度は42℃と、昨日よりも過ごしやすい天候となった。スタートドライバーを務めるのは、2番グリッドの#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、4番グリッドの#18 ウイダー HSV-010がL.デュバル選手、5番グリッドの#8 ARTA HSV-010がR.ファーマン選手、7番グリッドの#32 EPSON HSV-010が道上龍選手、10番グリッドの#17 KEIHIN HSV-010が金石年弘選手である。
ローリングスタートで決勝レースが幕を開けたのは午後2時2分。スタートで大きな混乱はなく、オープニングラップを終えた段階では#100 RAYBRIG HSV-010が2番手、#8 ARTA HSV-010が4番手、#18 ウイダー HSV-010が5番手、#32 EPSON HSV-010が7番手、#17 KEIHIN HSV-010が10番手につけていた。#8 ARTA HSV-010を駆るR.ファーマン選手はスタート直後から好調で、3周目を迎えるときには早くも3番グリッドからスタートしたマシンの直後に迫っていた。続く1コーナーではイン側からこのマシンを抜こうとしたが、2台は軽く接触。両車そろってスピンを喫し、#8 ARTA HSV-010は11番手に順位を落とす。これで#18 ウイダー HSV-010は3番手に浮上、#32 EPSON HSV-010は5番手、#17 KEIHIN HSV-010は8番手と、いずれもスターティンググリッドを上回るポジションにつけた。Honda勢トップの#100 RAYBRIG HSV-010も2番手で順調に周回を重ねていた。
10周目、#100 RAYBRIG HSV-010がS字コーナーでスピン。素早くコースに復帰したものの、11番手まで順位を落としてしまう。#18 ウイダー HSV-010はこれで2番手に浮上、今季2勝目を目指し、トップのマシンを追走し始めた。一時11番手まで順位を落とした#8 ARTA HSV-010は着実に巻き返しており、12周目には8番手、19周目に7番手、25周目には6番手へと駒を進めていた。
29周目を終えたところで#18 ウイダー HSV-010はピットインし、タイヤ交換と給油を実施。ドライバーは小暮選手に交代した。これを皮切りに各車ピットストップを始めたが、激しい3番手争いを繰り広げていた#8 ARTA HSV-010にはボンネットが浮き上がるトラブルが発生し、再び順位を落とすことになる。このころ、時折り小雨が舞い落ちてきたものの、路面を濡らすことはなく、各車ドライタイヤを履いたまま走行を続けた。
全車がピットストップを終えた51周目、#18 ウイダー HSV-010は2番手に返り咲く。また、10番グリッドからスタートした#17 KEIHIN HSV-010は、スタートドライバーを務めた金石選手の奮闘もあり、後半を受け持つ塚越広大選手はこの段階で4番手につけていた。そのほか、#100 RAYBRIG HSV-010は8番手、#32 EPSON HSV-010は11番手、#8 ARTA HSV-010は12番手というオーダーである。
74周目、トップを走るマシンにトラブルが発生、これで#18 ウイダー HSV-010がトップに立ち、#17 KEIHIN HSV-010も2番手で続いた。フィニッシュまで残り7周、#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手は若々しいドライビングで何度も#18 ウイダー HSV-010の小暮選手に迫ったが、経験豊富な小暮選手も容易にポジションを明け渡さない。2人の白熱したバトルに観客席は興奮に包まれたが、最終ラップのストレートで、#17 KEIHIN HSV-010に乗る塚越選手は周回遅れのマシンを利用して小暮選手に並び、フィニッシュライン上では0.025秒先行して初優勝を果たした。2位は#18 ウイダー HSV-010。残る3台はさまざまな不運に見舞われながらも、#100 RAYBRIG HSV-010が8位、#32 EPSON HSV-010が11位、#8 ARTA HSV-010が12位で、HSV-010 GTは全車が完走を果たした。
この結果、シリーズポイント争いのドライバー部門において、小暮/デュバル組(#18 ウイダー HSV-010)が15ポイントを追加。計50ポイントで2位に浮上した。初優勝の金石/塚越組(#17 KEIHIN HSV-010)は計34ポイントとなり、それまでの10位から5位へと躍進。チーム部門でもウイダー ホンダ レーシングが計62ポイントで2位、ケーヒン リアル レーシングは計47ポイントで5位につけている。
コメント
- 松本雅彦 | Honda GTプロジェクト プロジェクトリーダー代行(エンジン責任者)
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「HSV-010 GTとして初の1-2フィニッシュを果たすことができ、大変喜んでいます。また、#17 KEIHIN HSV-010のメインスポンサーであるKEIHINの地元で優勝できたこともうれしく思っています。昨日はタイヤの選択に失敗した影響で予選10番手にとどまりましたが、今日は後半部分を担当した塚越選手のペースがとても速く、優勝することができました。#17 KEIHIN HSV-010はノートラブルで決勝を走りきりましたが、率直にいって、これほどまで追い上げるとは想像していませんでした。最後の最後で塚越選手に抜かれた小暮選手にはクールスーツのトラブルが起きていたので、今日は苦しい戦いを強いられたはずです。また、#18 ウイダー HSV-010はウエイトハンディが#17 KEIHIN HSV-010より42kgも重かったことも、ストレートで抜かれる一因になりました。一方、#18 ウイダー HSV-010がチャンピオン争いで2位に浮上したので、今後の展開が楽しみになってきました。次戦が行われる鈴鹿サーキットはスポーツランドSUGOよりもさらにHSV-010 GTとの相性がいいので、ここで弾みをつけられれば、終盤戦を有利に戦えるはずです。引き続き、HSV-010 GTに熱い声援をお願いします」
- 金石勝智|ケーヒン リアル レーシング チームオーナー
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「優勝した喜びは、なんとも言葉になりません。チームオーナーとして勝った今日は、自分がドライバーとして優勝したときよりもうれしく、チェッカードフラッグが振り下ろされた瞬間には大声を張り上げていました。#17 KEIHIN HSV-010は、レース中のペースはこれまでも速かったのですが、予選では歯車が噛み合わず、結果を残すことができませんでした。今回は前半を担当した金石年弘選手が4番手までばん回してくれたほか、塚越選手がいつも通りの速さを発揮してくれたので、優勝することができました。終盤、#18 ウイダー HSV-010と接戦を繰り広げていたときは、無線を通じて、とにかく接触しないようにと塚越選手に伝えましたが、彼はとても冷静で、クリーンなレースをしてくれました。チーム設立4年目にして、ようやく初優勝を果たすことができました。ファンのみなさま、そしてKEIHINを始めとするスポンサーのみなさまにこういう形でお返しができ、うれしく思っています。これからも全力で戦い、チャンピオンシップを狙っていきますので、ご声援をよろしくお願いします」
- 金石年弘選手(優勝、#17 KEIHIN HSV-010)
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「まだ勝った実感があまりありません。週が明け、知り合いからお祝いの言葉をかけてもらうと、実感がわいてくるかと思います。今日はスタート直後からマシンの調子がよく、着実に順位を上げることができました。早めにピットに入ったのは、前がつまってペースを上げられなかったからです。後半も塚越選手が追い上げてくれましたが、2番手になってからはピットでレースを見ていられなくなり、トレーラーの中にこもってモニターを眺めながら、とにかく祈っていました。優勝した瞬間は鳥肌が立ちました。今日は本当に運がよかったと思います」
- 塚越広大選手(優勝、#17 KEIHIN HSV-010)
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「まだ優勝した実感はありません。決勝レースでは、年弘選手が順位を上げてくれましたし、また、マシンのフィーリングがいいと伝えてくれていたので、慌てずに最後まで走りきろうと心に決めました。交代してからは、GT300のマシンを利用しながら順位を上げていきました。最後に小暮選手を抜いたときも、GT300のマシンがいなかったら抜けなかったと思います。次戦の鈴鹿ラウンドは700kmの長い戦いになりますが、#17 KEIHIN HSV-010はいつも決勝で強いので不安はありません。予選で前に出て、優勝を目指して走りきるつもりです」
Text & Photo: HONDA
SUPER GT第5戦の決勝レースが、7月26日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県、一周3.704km)で行われ、前回優勝の「カルソニックIMPUL GT-R」(#12 松田次生/ロニー・クインタレッリ)が4位、出走13台中予選11位からスタートした「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)が5位に入賞。ポールポジションからスタートした「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)はスタートから2位以下を大きく引き離し、74周目までレースをリードしたが電気系トラブルが発生し6位フィニッシュとなった。
■レースの90%をリードした#23 GT-R
公式予選からGT500クラスをリードし続けたのは、#23 GT-Rだった。トレルイエは、前日の予選スーバーラップで2位に0.4秒もの差をつけてポールポジションを獲得。決勝レース日の朝に行われたフリー走行でもトップタイムをマークしていた。午前中は気温が35度を超えていたものの、その後サーキット上空に雲が広がり、決勝レースのフォーメーション走行が始まった午後2時には32度に下がっていた。
レースがスタートすると、トップを走る#23 GT-Rのトレルイエは、ハイペースで後続を引き離しにかかり、1周目にコントロールラインを通過したときには既に2位に3秒差をつけていた。その後、周回を重ねるたびにその差を広げていき、30秒を超える大きなマージンを作って50周目にピットインし、本山にドライバー交代した。競り合いでコースアウトしたり、バックマーカーと接触するなどアクシデントが少なくないこのコースで、#23 GT-Rはアクシデントフリーの単独走行を守り、途中パラパラと降り出した雨にも惑わされることもなかった。残り31周を無理せずに安定したラップタイムで走行すれば、優勝の確率は高いと思われた。しかし、レースが90%を消化した後の74周目に、突然本山がドライブする#23 GT-Rはコース上にストップ。再始動するまでにタイムをロスしてしまう。本山によると、「エンジンのメイン電源が突然落ちた。しばらくしてからスイッチを入れ直すと電源が入り、再スタートした」とのこと。チームは原因究明を進めている。
前回優勝のためGT-R勢では最大のハンディウェイト(66kg)を積む#12 GT-Rは、6番グリッドから松田がレースをスタート。序盤に他車のアクシデントのため4位に上がり、その後3位、2位へとポジションを上げた。45周目にピットインし、クインタレッリに交代したあとは、5位でレースに復帰。終盤には#23 GT-Rのトラブルによって4位にあがり、そのままフィニッシュした。ドライバーズランキングは3位にあがり、チャンピオン獲得に向けて手応えを感じた星野一義監督は、ドライバー達の手を握りしめねぎらいの言葉をかけていた。
「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は、予選順位は11位だったがレース中のマシンは快調で、オープニングラップに2台をパス。その後3周目には7位に浮上。スタートドライバーのオリベイラは、一時後続に抜かれる場面もあったが、レース折り返し時点には5位を走行していた。6位でレースに戻った後半担当の安田もミスのない確実なドライビングで周回。最終的には5位にポジションをあげてゴールした。
- #12 GT-Rドライバー 松田次生
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「4位の結果には少し悔しさは残るけど、チャンピオンシップを考えれば良かったと思います。ロニーも良い仕事をしてくれました。シリーズ後半戦は、チャンピオン目指してがんばりたいと思います。まずは、次の鈴鹿700kmでポイントをたくさん取りたいですね」
- #12 GT-Rドライバー ロニー・クインタレッリ
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「重いクルマで4位入賞できたし、ランキング3位に上がれたのでハッピーです。鈴鹿ではふたり力をあわせてポイントを取り、残り2レースで勝負をかけたいです。昨日も今日も暑い中、たくさんのファンの皆さんに応援していただき、ありがとうございました。次の鈴鹿も是非パワーを送ってください」
Text & Photo: NISMO

3位でフィニッシュし、今季3度目の表彰台を獲得したENEOS SC430
6号車の伊藤大輔(左)とビヨン・ビルドハイム(右)
SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」が7月 24日(土)、25日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
仙台近郊の森の中に位置するスポーツランドSUGOは、高低差が大きく、コース幅も狭いテクニカルコース。夏休みに入って最初の週末となったSUGOには、土・日の合計で3万8千人以上のモータースポーツファンが足を運び、 GTカーによる大迫力のバトルを堪能した。
今大会にはレクサスチームからGT500クラスに5台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のLEXUS IS350と2台のカローラアクシオが出場した。
◆予選◆
24日(土)のSUGOは好天に恵まれ、9時から行われた公式練習開始の時点で気温は既に30度を越え、午後12時45分からの予選1回目も猛暑の下で開始された。
予選1回目では、目下ランキングトップ、80kgものウェイトハンデを積むENEOS SC430 6号車が5番手につけスーパーラップに進出。
石浦宏明と大嶋和也のTDPドライバーコンビで今季LEXUS勢唯一の勝利を挙げるなど好調なMJ KRAFT SC430 35号車は、62kgのウェイトハンデを積みながらも公式練習でもLEXUS勢を引っ張る3番手。しかし、予選1回目は終盤駆動系トラブルに見舞われアタックできず。しかし、序盤マークしていたタイムが、僅か 1000分の1秒差で8番手となり、ぎりぎりでのスーパーラップ進出を決めた。
ランキング上位を争うZENT CERUMO SC430 38号車は9番手、PETRONAS TOM'S SC430 1号車も苦戦し12番手、DENSO DUNLOP SARD SC430 39号車が13番手でグリッドが決定した。
午後3時10分から予定されていたスーパーラップは、予選1回目の赤旗中断の影響で若干遅れて開始された。
予選1回目でトラブルに見舞われながらも、メカニックの見事な働きでスーパーラップに間にあった35号車は、先陣を切ってアタック。大嶋が素晴らしい走りを見せ、終盤のアタッカーにかわされはしたものの、3番手グリッドを獲得。6号車は8番手グリッドとなった。
GT300クラスでは、3台全車がスーパーラップに進出。エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ 31号車が好走を見せ、2番手グリッドを獲得。COROLLA Axio apr GT 74号車が6番手、ウェッズスポーツIS350 19号車が7番手につけた。
◆決勝◆
25日(日)、決勝レースを前に、午前9時10分から行われたフリー走行で3番手につけたのは35号車。このセッションが始まってまもなく、38号車がGT300クラスの車両と接触し、クラッシュ。車両前部に大きなダメージを負ってしまった。このため、決勝への出場も危ぶまれたが、メカニックの懸命な作業によりスタートまでにはなんとか修復を終え、ピットスタートながら決勝に出走できることとなった。
決勝スタート時の午後2時には、やや雲が多くなったものの気温32度、路面温度41度という暑さの中で決勝レース(81周:約300km)のスタートが切られた。
3番手スタートの35号車はポジションを守り、序盤から2位へのポジションアップを狙ったが、狭いSUGOではパスはならず。3周目に35号車をパスしようとしてインに切り込んできた後続と接触。2台揃ってスピンを喫し、ほぼ最後尾の12位まで順位を落としてしまった。
序盤から上位勢でもスピンや接触が多発する展開となったが、そんな中で重いウェイトハンデを積みながらも着実な走りを続ける6号車が4位までポジションを上げた。
35号車は他車のスピンもあり、9位まで順位を戻したが、15周目突然車両のトラブルに見舞われコース脇にストップ。無念のリタイアとなってしまった。
レースは中盤に入ると小雨が落ちてきて、タイヤやピット戦略で各チーム悩まされることとなったが、結局本降りにはならず、ほぼドライコンディションのまま推移。全車がピットを終えた時点で、6号車は3位と好位置をキープ。
6号車は後方からKEIHIN HSV-010 17号車の猛烈なプッシュを受けながらも、巧みにこれを凌いでいたが、53周目、GT300クラスの車両にふさがれる形で17号車の先行を許し、無念の4位後退となってしまった。
その後、4位での走行を続けた6号車だったが、残り7周で首位を独走していたMOTUL AUTECH GT-R 23号車がストップ。これでひとつポジションを上げ、3位でフィニッシュ。今季3度目の表彰台を獲得した。
週末を通して苦戦を強いられた1号車が粘り強く走り抜き7位。ピットスタートから追い上げた38号車が9位、39号車も10位に入り、シリーズタイトル争いにおいて貴重なポイントを獲得した。
今大会の結果、伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム組の6号車は、僅か1ポイント差ながらドライバーズランキング首位をキープ。1号車の脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー組もトップと10ポイント差の4位につけている。
GT300クラスでは、2番手からスタートした31号車の前半担当、嵯峨宏紀が序盤は首位争いを繰り広げた。一方で6番手スタートの74号車も、前半を担当したTDPドライバーの井口卓人が5位、6位を争う激しいバトルを展開したが、TDPドライバー 国本雄資に交代して間もない43周目にGT500クラスのバトルに巻き込まれる形で接触し、コースアウト。操舵系にダメージを負い、そのままリタイアとなった。
19号車もトップ10圏内での走行を続けていたが、41周目にミッショントラブルに見舞われ、リタイアを余儀なくされた。
31号車は2位のポジションを守ったまま、松浦孝亮にドライバー交代。後半も2位争いを展開したが、58周目に、サイド・バイ・サイドのバトルの末に、 HASEMI SPORT TOMICA Z 3号車の先行を許し、3位に後退。その後松浦も2位奪還を目指してプッシュしたが、惜しくも逆転は叶わず。しかし、そのまま3位でチェッカーを受け、嬉しい初表彰台獲得となった。
- ENEOS SC430 6号車 ドライバー 伊藤 大輔:
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セパンでのレースのようにうまく行くとは考えずに、このレースに臨んだ。菅生でのレースは例年荒れるので、重いウェイトハンデの我々にも何かしらチャンスがあると期待していた。常に最後まで走り切ることが結果につながると思っている。予選からクルマのパフォーマンスはとても良く、決勝でもそれを発揮できた。決勝レースもとくにトラブルもなく、ビヨン(・ビルドハイム)に少し長いスティントを走らせてしまったが、その分自分も頑張らねばと奮起した。結果表彰台も獲得でき、良いレースとなった。
- ENEOS SC430 6号車 ドライバー ビヨン・ビルドハイム:
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今日は、80kgという信じられないウェイトハンデにもかかわらず3位表彰台を獲得できハッピーに終われた。途中、周囲のトラブルでポジションアップをすることができ、その後、前のポジションのクルマはとても速かったので、無理せずタイヤをセーブすることに努めた。予定よりも少し長いスティントにはなったが、ピット作業も完璧だったし、うまく(伊藤)大輔にスイッチすることができた。次戦は更に重くなるが、長いレースは何が起こるかわからないので、このままポイントリーダーの座を守りたい。
- エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ 31号車 ドライバー 嵯峨 宏紀:
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今大会は予選と決勝レースの前半のスティントを担当した。トップを行く紫電とは、単独で走行する時には、自分にも負けないくらい速さがあると感じた。しかし同じGT300クラスの周回遅れの処理で、前のクルマと離されてしまうことがあり、自分の課題が見つかったレースとなったと思う。これからも松浦選手と息の合ったコンビで良い戦績を残していきたい。
- エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ 31号車 ドライバー 松浦 孝亮:
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嵯峨(宏紀)が前半頑張ってくれて、3位と15秒差をつけるまでリードして2位で繋いでくれた。小雨の時にそのギャップがなくなってしまい、また多少引っ張りすぎて3位にポジションを落としてしまった。残りのスティントは、抜かれないペースで走行し、ポジションを守ることに徹した。自分のスティントでポジションダウンを喫してしまったことは悔しいが、初表彰台を獲得できたので、今大会の結果は謙虚に受け止め、今後更なる上位フィニッシュを目指す。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社