NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 37 小高 一斗 Kuoモビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'51.450 - - 187.575
2 2 太田 格之進 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 1'51.788 0.338 0.338 187.008
3 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'51.939 0.489 0.151 186.755
4 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'51.988 0.538 0.049 186.674
5 1 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'52.087 0.637 0.099 186.509
6 38 平良 響 Kuoモビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'52.247 0.797 0.160 186.243
7 50 菅波 冬悟 Byoubugaura B-MAX Racing 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'52.304 0.854 0.057 186.148
8 10 元嶋 成弥 Rn-sports 320 ルーニースポーツ SPIESS A41 1'52.692 1.242 0.388 185.507
9 63 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS 320 HELM MOTORSPORTS TOMEI TB14F3 2020 1'53.751 2.301 1.059 183.780
10 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'53.977 2.527 0.226 183.416
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'54.302 2.852 0.325 182.894
12 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS 320 HELM MOTORSPORTS TOMEI TB14F3 2020 1'54.433 2.983 0.131 182.685
13 11 M 3 植田 正幸 Rn-sports 320 ルーニースポーツ SPIESS A41 1'55.982 4.532 1.549 180.245
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.898)予選通過 ----
2021 KYOJO CUP SUPPORTED BY MUSEE PLATINUM 第4戦レポート
12月12日(日)、冬晴れの富士スピードウェイで2021年のKYOJO CUP SUPPORTED BY MUSEE PLATINUM第4戦が行われ、#37 翁長実希(KeePer VITA)が第3戦に続いて2連勝を飾り、3位に入った#18 辻本始温(ORC ARUGOS VITA)がシリーズチャンピオンを獲得した。
午前中に行われた公式予選では、辻本がただ一人、2分を切って1分59秒922をマークしポールポジションを獲得。2位の#36 荻原友美(KNC VITA)から#34 下野璃央(YGF Drago VITA)、#86 猪爪杏奈(Dr.DRY VITA)まで3人が2分00秒台前半で続く。前回の第3戦で辻本の連勝を止め、チャンピオン争いの権利を残して今回の最終戦に臨む翁長も2分00秒599で5番手につけ連勝を狙っていた。
決勝レースはスタート直後に荻原が遅れ、辻本、下野、猪爪、翁長のオーダーでオープニングラップを終えるが、2周目の1コーナーでは下野が仕掛け辻本をかわしてトップに立つ。さらに2周目の1コーナーでは翁長が猪爪に仕掛け、Aコーナーまでサイドバイサイドのドッグファイトの末、3位へとポジションアップを果たした。
翁長はさらに、6周目の1コーナーで辻本をもかわして2番手に進出。4周目にマークしたファステストタイムを6周目には自ら塗りかえる速さで、トップを逃げる下野を追い詰めていく。そして8周目の1コーナーで下野がオーバーランする間にこれをかわしてトップに立った。
9周目の1コーナーで、今度は翁長自身もブレーキをロックさせるが、何とかコース上に留まって下野に再逆転を許さない。そしてそのまま逃げ切った翁長は、前回の第3回大会に続いて2連勝を飾ることになった。
ポールからスタートしたもののスピードに伸びを欠いた辻本は、6周目には3位にまでポジションを落としたものの、そこで踏ん張り2位の下野に続いて3位でレースを走り切り、デビューから2シーズン目で戴冠。シリーズチャンピオンに贈呈される文部科学大臣杯が授与された。またオープニングラップで遅れた荻原は、その後粘り強く追い上げて4位の猪爪にコンマ6秒差まで迫ったところでチェッカーとなった。
優勝ドライバー #37 翁長実希(KeePer VITA)
「逆転チャンピオンの可能性があるのも分かっていましたが、レース中はポイントのことは何も考えず、行けるところまで行こう、と自分の走りに集中して走りました。走り始めからクルマの調子もよく、予選でもリズム良く走ることができました。デビューシーズンから3年連続でシリーズ2位。本当に“万年2位”で皆さんに期待してもらいながら、その期待を裏切り続けることになってしまいました。でも、今日のレースではミスもなく、自分の走りでレースを走り切ることができました。その結果優勝することもできて、前回の第4回大会から2連勝を飾ることができ、来年につながる内容となりました。またもチャンピオンを獲れなかった悔しさをパワーに換えて、来年こそはチャンピオンを獲りたい
と思います」
シリーズチャンピオンドライバー #18 辻本始温(ORC ARUGOS VITA)
「デビューシーズンとなった去年は、最高位が4位で表彰台にも上がったことがなかったのに、今年は開幕から2連勝で、それ以外でも表彰台に立てるようになり、自分でも成長を感じることができました。練習の時から自分なりに工夫して周りのドライバー(の走行しているポジションなど)を見ながら、良い線の時のポジション取りだとかを考えたり予選やレースの組み立てを考えながら走るように工夫しました。速さは出てきたと思うのですが、それを安定して発揮できていないのが自分の課題です。だから走っていない時でもフィジカルやメンタルのトレーニングをしてきました。結果としてチャンピオンを獲ることができて、本当に嬉しいです。来年はフォーミュラに乗りたいと思っていますが、KYOJO CUP の代表だという気持ちで最後まで諦めないで戦っていきたい。自分はKYOJO CUP で育ってきた、KYOJO CUP で速くなった、と自信をもって言えるように頑張りたいで
す」
KYOJO CUP
2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第4戦決勝が9月4日(土)にツインリンクもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が10周のレースを独走で優勝した。佐藤はこれで開幕戦2位の後3連勝となった。
朝の予選は次第に雨が強まるコンデションで行われたが、その後雨は小康状態になり、スーパーFJのレースが開始される14時20分ごろには路面が乾き始めていた。その為各チームスリックタイヤを装着していたが、コースイン直前に再び雨が降り出し、慌ただしくレインタイヤに交換してピットアウトしていった。
レース直前空模様を見ていたヨコハマタイヤの方によると、雨は長続きせずレース中盤で上がってコースが乾き始める可能性もあり、それを見込んでスリックタイヤで勝負をかける選手がいるかもしれない、との事で、実際一部のマシンはグリッドにスリックタイヤを運び込んでいたが、結局全車レインタイヤでのレースとなった。
午後2時25分フォーメーションラップ開始。各車グリッドを離れるが4番手スタートの今回デビュー戦の39号車・池田拓馬(AMEROID&NRS ED)が4コーナーでスピン。最後尾でコースに復帰した。各車スターティング・グリッドに着き、スピンした池田も本来の4番グリッドに戻る。
レッドシグナルが消えて全車クリーンスタート。佐藤はスムーズな発進でトップを守って1コーナーにアプローチ、その後方では6番手スタートの13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)の蹴り出しがよく、前を行く池田のインに飛び込み並んで1コーナーに入る、池田はクロスラインで防戦し2コーナー出口で四倉を抑え込み4位を守り四倉は5位。一方5番手スタートの17号車・平裕介(ZAP_大窪熔材_10V_ED)がスタートに失敗して順位を落とす中、8番手スタートの22号車・内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)が平と7番手スタートの34号車・渡会太一(オートバックスドラゴコルセ)をかわして6位にジャンプアップ、さらに3コーナーで四倉のインを刺すが抑え込まれて4コーナー立ち上がりで失速、そこに渡会が襲いかかる。
内藤と渡会は並走でトンネルを抜けて130Rを通過するが続くS字の入り口で内藤が単独スピン、アウト側のグラベルに捕まってレースから脱落。リタイヤとなった。
勢いに乗る渡会はバックストレートで四倉のスリップにピタリと付けるとビクトリーコーナーで攻略、昨年の全日本カート選手権OKクラス王者の勝負強さを見せ5位に浮上してホームストレートに戻って来た。
オープニングラップを終えて佐藤は2位33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)に早くも1.716秒の差をつけてコントロールラインを通過、3位91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)は伊藤に1.396秒差、4位池田は前田と0.571秒差の接戦、渡会、四倉と続く。
2周目、池田が前田とのギャップを詰めて3コーナーで前田がややアウトにはらんだのを見逃さずインに入り前に出て3位に浮上、一方で調子の上がらない平は5コーナーでコースアウウト、すぐに戻ったが更に順位を8位まで落とす。さらに、ここまで好調に順位を上げていた渡会がS字の入り口で大きくオーバーラン、グラベルへと飛び出してグリーンまで走り続けてコースに復帰、順位を11番手まで落とした。この混乱に乗じて36号車・長谷部一真(ALBIREX RD10V)が6位に浮上する。佐藤は伊藤との差を1.909秒までひろげて2周目を終える。
この頃から雨足がやや弱まりトップ2台のラップタイムは3周目2分17秒台に入る。トップ佐藤と2位伊藤のギャップは2秒前後で、伊藤が差を詰めると佐藤が逃げる、という膠着状態。一方3位池田以下はこの2台のペースについて行けず、その差は3秒→5秒→7秒とラップを追うごとに引き離される一方となっている。
コースアウトで順位を落とした渡会は3周目に2台をオーバーテイクし平に続く9位に挽回するが5周目にイエローフラッグ中のオーバーランでドライブスルーペナルティが課せられてしまう。
5周目に入ると4位前田に5位四倉が迫り最終コーナー立ち上がりで並びかけるとコントロールライン手前でオーバーテイクに成功。
2台で争われるジェントルマンクラスは55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)がフォーミュラカー初レースの16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)を大きく引き離している。
トップ佐藤は7周目あたりからスパートをかけて伊藤を引き離しにかかり、その差をじわじわと拡げだす。伊藤はタイヤが苦しくなってきたか追い上げる事ができない。ここで渡会がドライブスルーペナルティを消化し11位でレース復帰。
9周目、それまで3位の座を守り続けて来た池田がS字の進入でストップ! トラブルの模様でマシンをグリーンに乗り入れて止めた。これで四倉が3位に浮上。前田以下も順位を上げる。
ファイナルラップも佐藤の走りに揺るぎはなく、伊藤との差を3秒5まで拡げてチェッカードフラッグの下を通過。第2戦からの連勝を3に伸ばすと同時にシリーズチャンピオンに大手をかけた。
2位は3.548秒差で伊藤、ランキング2位の座は守ったが佐藤につけいるスキは全くなかった。そこから26秒の大差がついたが四倉が3位、前田はファイナルラップに四倉を追い詰めたが0.552秒届かず表彰台は四倉が守った。
ジェントルマンクラスは全体11位の伊勢屋が大貫を大きく離して優勝した。
■レース後のコメント
優勝 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)
「(危なげないレースだった?)ミスなく安定したペースで走れたが、ファステストラップを取られたのがちょっと悔しい。(2位とのギャップを見ていた?)相手の事をあまり意識しないようにしていたし、もちろんタイムも出しに行っていた。ブレーキがするロックする現象があって、ブレーキで詰めていけなかったが、安定したラップで逃げ切れたのでよかった。明日も頑張って勝ちたい」
チーム代表 里見乃亜
「SUGOでは勝ったが(チームとして)もてぎで勝つ事を目標にしてきたので、確実に(優勝を)取れてよかった。佐藤はスタートを決めて、2番との差を見ながら自分でレースが出来ていた。お互いにファステストラップを出し合って、バトルは無かったが(緊張感のある)いいレースだったと思う」
2位 33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)
「スタート前まではドライタイヤで行けるかなと思っていたが、急に雨が降って来てレインタイヤへ交換、とバタバタした。レースは最初に(佐藤選手に)離されてしまって、後はそのままペースが変わらなかったので、最初が全てだった。そこで付いていたらトップ争いができたかもしれない。途中小さなミスで離された時もあれば、こちらの方が速かった時もあった。スタート自体は出遅れていなかったので、とにかく最初の3周辺りまでに差を付けられたのが痛かった」
3位 13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)
「(最後の前田選手とのバトルは?)前回の菅生で前田さんには最後にやられてしまったので、今回なんとかやり返すことができてよかった。後は棚ボタみたいな感じで順位が上がっていったので、(こんなコンデションの中で)しっかりコース内にとどまっていたことがよかったのだと思う」
4位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)
「(序盤に前2台が離れてしまったが?)セッティングを雨用に変えて、タイヤの内圧も下げ気味で行ったのだが、レース前半が予想以上に苦しくなってしまって、ヨレて滑る感じになってしまった。それでペースが上げられなくて、前が逃げてしまい、それを追おうとしてブレーキングで攻めたらロックさせてしまいオーバーシュートして、抜かれてしまった。きついレースだった」
DNF 39号車・池田拓馬(AMEROID&NRS ED)
「(S字で止まった原因は?)シフトがスタックしてしまった。ミッショントラブルなのか自分のミスなのか(ミッションを)開けてみないと判らない。(途中の追い上げはいい感じで走れていた?)あともう少しだったのだが・・・」
2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ第5戦は明日9月5日(日)に行われる。佐藤の獲得ポイントはこれでこれで80点となり明日4位以上なら自力でチャンピオンが確定する。追う伊藤としては何としても阻止して最終戦にもつれ込ませたいところであろう。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
昨年9月、フォーミュラ・リージョナル選手権にスポット参戦を果たした三浦愛はかなり追い詰められていた。
全日本F3選手権(当時)のシートを失い、参戦していたのはKYOJO CUPのみ。話を聞くなかで「引退」の2文字が何度が口をついて出た。
当時のインタビュー記事のタイトルは「『岐路に立つ』三浦愛」 。それほど思い悩んでいる気持ちが伝わってきた。
あれからちょうど1年。三浦愛を取り巻く環境は当時と比較すると大きく変化した。もちろん良い方に、である。フォーミュラ・リージョナル、スーパー耐久、TCRジャパンなどへの参戦、そしてスーパーフォーミュラやTCRJではレポーターや解説も務め、毎週サーキットを飛び回っている。
フォーミュラ・リージョナル第4~6戦の行われたツインリンクもてぎでこの1年の変化、そしてこれからのことを聞いた。
1年を振り返って
去年ここでリージョナルに出たときは、メインスポンサーを失ったことで活動資金の問題に直面していました。ずっとフォーミュラに乗れていませんでしたし、その時点ではKYOJO CUPしか出られるものがありませんでした。そんなとき、国井さん(Super Licenseチーム国井正巳代表)に出会って参戦のチャンスをいただきました。
それが今年のリージョナル参戦に繋がっています。スーパー耐久に関してもチームが今年乗るドライバーを探しているタイミングと運が重なって参戦が実現しましたが、少なからず私のやっていることを見てくれている人がいたということを改めて感じました。
最初はただただ運が良かったと思っていましたが、でもこの運やタイミングが凄く重要で、そこから他のカテゴリーへの参戦が実現しましたし、少しずつ結果もついてきています。そういう積み重ねが今に繋がっていて、自分でも成長していることを実感しています。
レポーターの仕事で得たもの
気持ちとしてはドライバーに集中したいというのはありますが、でもレポーターの仕事がプラスになっているのは間違いないと思います。レポーターは正直言うとやりたかったわけではないのですが(笑)、スーパーフォーミュラだからお引き受けしたという部分はあって、今まで知らなかった世界を見ることで自分の糧になると思いました。
実際にトップドライバーの話を直に聞くとためになることばかりでした。レースへの取り組み方などは、今まで自分なりには頑張っていたつもりでしたが、やっぱり足りていなかったというのを痛感しました。そこから感じたことを自分なりに実践することで、チーム内での自分の立ち位置が少しずつ変化して、より良い環境になったという気がしています。
レースへの取り組み、気持ちの変化
具体的には、普段のトレーニングであったり、精神的な部分、モチベーションの上げ方だったりです。このあたりは1年前とは全然違っていると思います。
今まではずっとレースのことを考えてがむしゃらにやっていましたが、一人ひとり違っているはずですし、自分に合ったやり方があるはずだと気付いて、オンとオフの切り替えを意識しています。ずっとオンのままでは持ちませんよね(笑)。
あとは色々な人の話を聞くようにしています。F3に参戦しているときは社員として会社の中にいて、チームも一つで同じ環境で人との繋がりがそんなに広くありませんでした。
でも、国井さんを通じて色々な方と知り合うことができて考え方も柔軟になったように思います。スーパー耐久で組んでいる平中(克幸)選手や国本(雄資)選手などトップカテゴリー経験のあるドライバーと話す機会も増えましたし、ドライバー以外の方からも貴重な意見を頂くことで、さまざまな視点から物を見ることができるようになったと思います。
もちろんドライバーとしての目標は勝つことで、そこに変わりはありませんが、そこに至るまでのプロセスやアプローチの仕方は何通りもあって、行き詰まったときにどう立て直すかということとか、自分なりに回避したりすることも上手くできるようになってきたと思います。
次世代の女性ドライバーに繋げることを目標に
今シーズンのレースに集中できる環境は周りの方のおかげで整っていると思います。毎週サーキットに行くので余計な事を考える時間がなく、自分が速くなること、成長することを考えるので精一杯というのが正直なところです。
ただ、もう歳なので(笑)若いときのように「F1に行きたい」とは言えません。今の目標は、プロとして、女性として、次の世代の女性ドライバーに残せるようなポジションづくりをしたいと思っていいます。少しずつですが、そういう環境ができつつあるように感じています。もちろんまだまだ頑張らなくちゃいけませんが。
この目標が今の自分のレース活動の根っこの部分です。それは最終的に自分が頑張った結果として付いてくるものだと思っています。今は自分自身が勝つこと、結果を出すことが最優先ですが、その結果でレース界のなかで次世代の女性たちに道を開くことができたらと思っています。
海外にも目を向けていきたい
これまでずっと国内でやってきたので海外で揉まれた方がいいんじゃないかということも国井さんからは言われていて、Wシリーズなどについても話をしています。自分としても世界を見てみたいという気持ちもあるので、コロナが落ち着いたら、そういう可能性も探ってみたいとは思ってます。それは先ほど言った次の世代に繋げるという点からも大事なことだと思います。
あと、今までは会社員として仕事をしながらレースをしていましたが、今はレースが仕事となっていますので、自分が走るだけではなくモータースポーツを知ってもらう活動ができたらと思っています。レポーターをするのもその一環ですし、子どもたちにカートを体験してもらうことなどもできたらと思います。
昨年のインタビュー時点では2021シーズンの予定も白紙だった三浦だが、レース界はこの魅力あるドライバーを放っておくことはなかった。国井代表をはじめさまざまな人が手を差し伸べ、三浦もそれに応えた。それはひとえに三浦のレースに対するひた向きな努力の成せる業だろう。国井代表も三浦のレースに対する姿勢は高く評価している。
ドライバーとしての可能性、伸びしろも気になるところだ。この週末は順位こそ3レースすべてで3位に終わったが、実はこんなことがあった。
2レース目にコースサイドでチーム監督兼ドライビングコーチの松浦孝亮氏が、コース前半の三浦の走りをチェックし無線で指示を飛ばした。するとそれまでより明らかにペースが上がり終盤はトップ2車との差を詰め始めたのだ。松浦氏も「できるならもっと早くやれって話ですけどね」と笑っていたが、アドバイス1つでタイムを上げられる余力があるということはやや驚きだった。
様々なカテゴリーを経験することでドライバーとしても幅が出てきた三浦。全日本F3に参戦していたときはやや背伸びをしているように見えたものだが、その頃より、今の方がレーシングドライバーとして良い環境で充実した日々を送っているようだ。やや回り道をしたが仕切り直して改めてレースを学んでいる。そんなところだろうか。
今シーズン、残るフォーミュラ・リージョナルレースでの戦いぶり、そして来シーズンはどんな舞台へ飛び出すのか、身内の気持ちで見守り、応援したくなるような魅力を持った三浦愛の動向に注目したい。
Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第4戦予選が9月4日(土)にツインリンクもてぎで開催され、81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が開幕からの4戦連続となるポールポジションを獲得した。
第4戦、第5戦が二日続きで開催されるスーパーFJレース。まず9月4日に第4戦の予選/決勝。5日に第5戦の予選/決勝がそれぞれ行われる。
今回のエントリーは14台。注目は初レースの34号車・渡会太一(オートバックス ドラゴコルセ)。昨年は全日本カート選手権最高峰のOKクラス10戦中5勝という強さでチャンピオンを獲得。満を持してのスーパーFJ出場となった。
本日のもてぎは朝から雨が降ったりやんだりと生憎のコンディション、スーパーFJの予選が行われる10時35分は小雨が降り路面はうっすらと濡れた状態。前日の練習走行ではドライ/ウエットの両方の路面コンディションで佐藤がトップタイムを出している。その佐藤を先頭にコースイン・全車レインタイヤを装着して20分間のタイムアタックが開始。
これから雨足が強まると予報されているため各車早めのアタック開始となり、コースイン直後の計測1周目で佐藤が2分13秒677をマークしてトップ、2番手にランキング2位で今回参戦チームを変更した33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)が2分14秒259、3番手に前戦菅生で終盤佐藤を追い詰めた91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)が2分14秒745と続く。注目の渡会は2分15秒995で7番手。
ここで35号車・大川烈弥(アルビビヨンドKKS GIA ED)が90度コーナーでスピン、アウト側のグラベルでストップし赤旗が提示され予選は中断。各車いったんピットに戻る。
大川のマシンが救出され自走でピットに戻ると赤旗解除。残り時間15分から予選が再開されたがこの間に雨が強くなり路面の状態もコンディションが悪化、各車タイムアップに腐心するようになる。
雨足は強まる一方でコーナーによっては水煙が上がりトップ佐藤でも2分16秒台がやっとという状況になり、上位の順位は変動がない。そんな中で0.1秒未満の僅差で順位争いが続いたのがジェントルマンクラスの2台、55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)と今回フォーミュラのデビュー戦の16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)。残り3分の段階で伊勢屋が2分25秒714でクラストップに立っていたがV字コーナーでコースオフ、すぐに再スタートしたがその隙に大貫が2分25秒673で0.041秒差でクラストップに立つ。しかし伊勢屋はチェッカーフラッグ後の周回で2分25秒013と逆転、クラス首位の座を奪い返した。
佐藤を追う伊藤は終盤第1セクターで自己ベストを出すなど最後まで追撃を諦めない姿勢を見せたがラップタイムは伸びず、佐藤が2周目の2分13秒677というタイムで開幕以来4戦連続のポールポジションを決め、1ポイントを獲得した。
■予選後のコメント
ポールポジション 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)2分13秒677
「後半から(雨が)どんどん降ってくる予報だったので、それを見越して序盤にタイムを出しに行った。それがうまくいったので、よかった。(予想通り)後半は全然タイムが出なくて3秒落ちがやっとだった。決勝に向けては(序盤で)タイムを出した後のペースがあまりよくなかったので、そこは改善できるかな、という感じだ」
2位 33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)2分14秒359 トップとの差0.682秒
「(コンデションは大変だった?)赤旗前は雨が少なくてタイヤも感触が良くタイムが出やすい感じだったが、結局そこまでで、赤旗後は走ってもタイムが上げられない状況だった。今年は雨が多いな、という印象で、その分雨も上手になれるかな、という感じ。セッティング的には問題ないので後はドライバー次第だと言われているので、頑張る。(チームの変更は?)これまでZAPさんで走っていたが今回からテイクファーストさんで走ることになった、今シーズンの残りに参戦する場合はこの体制で行く」
3位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)2分14秒745 トップとの差1.068秒
「(コンデションの変化はどうだった?)明らかに悪化して行って、雨つぶも赤旗後は一気に大きくなった。最初は(もっと)行けるかなと思ったが、長いもてぎで1周走ってくると赤旗後はタイムが大幅に落ちていたので、これ以上のタイムは出ないなと思った。ただこのマシン(RD10V)でウエットのテストがあまりできていなかったので、練習の意味もあって走り続けた。そんな状況なのでこの順位はラッキーだった。(コースイン時の)位置取りがよかった。決勝は天気が読めないが、自分としては晴れてほしい。レインでの経験がトップの二人や練習を重ねて来ているドライバーとは大きく差があるので、彼らと戦って今の順位を守るためにも、なるべく晴れて欲しいところだ」
7位 34号車・渡会太一(オートバックス ドラゴコルセ)2分15秒995 トップとの差2.318秒
「今年からフォーミュラカーレースに挑戦する事になった。トヨタのオーデションを受ける予定だったが延期になってしまって、それなら実戦経験を積もうということで参戦することになった。この後のレースはまだ未定だが年末の日本一決定戦には出る予定。(初レースが雨になってしまったが?)雨の走行は機会が少なかったが、自分としてはまだまだポテンシャル出せると思っているので、今後もっと詰めていきたい。昨日の練習走行も微妙なコンデションで、まだ走りがまとまっていない感じ。ドライの方が走り慣れているので、ドライコンディションを期待したい」
決勝は14時20分スタート予定。天気予報では引き続き雨が降ったり止んだりという予報で、各チームはぎりぎりまでタイヤとセッティングに頭を悩ませながら。打倒佐藤を目指す。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
総合優勝 大草りき(PONOS Racing)
「フォーメイションスタートのときに低回転でスタート練習したらエンジンストールしてしまったので、決勝は意識して回転を上げたらホイールスピンをしまくりでした。課題はスタートだけです。サーキットに来る前からそう思っていましたし、リージョナルは少しクセのあるクラッチなのも分かっていたのですが、予想どおりでした(笑)」
「クルマは問題ないのは分かっていたので、トップから逃げれればぶっちぎれたと思うと悔しいですが、見せ場が作れて良かったです(笑)。前に標的がいるとブレーキングもいけますし、コンディションの回復にクルマのセッティングも合っていたと思います」
「三浦選手を抜くときは背後からプレッシャーをかけてミスを誘うように仕掛けました。古谷選手はなかなかミスをしてくれませんでしたが、残り周回も十分あったのでをトップまでいけるとは思っていました。とはいえ終始全力でした」
マスタークラス優勝 #7畑 亨志(Super License)
「開幕戦が不甲斐なくて悔しかったので、やはりスポーツですし2か月で体重を7キロ減らして身体を絞ってきました。そのおかげもあったと思います」
「植田選手はスタートで少し前に詰まった感じでしたが、アウト側のラインは少し乾きかけていたので、絶対抜くぞと思ってブレーキングで思い切り奥まで行きました」
「この週末は初日から雨は速かったのでトップに出れば抜かれないという自信はありました。路面が乾いてきてからは尚更ペースが良くなって差を広げることができました。タイヤもタレることなく凄く良い状態でした」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Asako SHIMA
9月4日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、スタートで出遅れた大草りき(PONOS Racing)が先行する古谷悠河(TOM'S YOUTH)を逆転し、嬉しい初優勝を遂げた。
マスタークラスは好スタートでトップに出た畑亨志(Super License)がクラス初優勝を果たした。
雨は止んだものの路面はウェット。全車レインタイヤを履いての出走となった。
フォーメイションラップで#96TAKUMI(B-MAX ENGINEERING)がスピンをしてしまったため、フォーメイションが1周追加され決勝は16周で行われることになった。
スタートに苦手意識があったというポールシッター#45大草は、その悪い予感が当たってしまいホイールスピンにより#28古谷、#8三浦愛(Super License)の先行を許してしまう。
3位まで後退してしまった#45大草だが、3周目に#8三浦をパスするとトップ#28古谷を追う。この時点で両者の差は5秒以上あったが「トップまで追いつけると思った」という#45大草はここからファステストラップを更新しながら怒涛の追い上げを見せる。
またとない初優勝のチャンスを手に入れた#28古谷だったが、5周目に5.5秒あった両者の差は、路面コンディションが回復するにつれ、6周目4.8秒、8周目3.6秒、10周目2.0秒と見る見るうちに接近し、12周目には#45大草が#28古谷の背後に迫る。
そして、14周目の1~2コーナーで並んだ#45大草は3コーナーでインを奪うと、ついにトップ奪還に成功。その後も手を緩めることなく15周目にファステストを叩き出して大逆転での初優勝を飾った。#28古谷はこれで4戦連続の2位フィニッシュ。
単独走行となった#8三浦も最後まで攻め続け、終盤2分01秒台のベストラップをマークする走りで3位に入った。
マスタークラスは、クラスPPの#11植田正幸(Rn-sports)がスタートで先行車に前を塞がれる形になってしまい#7畑がトップに躍り出る。その後もウェットコンディションが得意な#7畑は#11植田を若干上回るペースで安定した走りを見せ、最終的に7.3秒という大差を築いて、こちらもクラス初優勝を飾った。
明日は、午前10時から予選、午後0時50分から第5戦(17周)、午後4時25分から第6戦(17周)の決勝が行われる。
Text:Shigeru KITAMICHI
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 45 大草 りき PONOS Racing PONOS Racing 16 32'39.470 - -
2 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 16 32'41.753 2.283 2.283
3 8 三浦 愛 F111/3 Super License 16 32'58.338 18.868 16.585
4 7 M 1 畑 亨志 F111/3 Super License 16 33'15.586 36.116 17.248
5 11 M 2 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 16 33'22.910 43.440 7.324
6 34 M 3 三浦 勝 CMS F111 CMS motor sports project 16 33'35.332 55.862 12.422
7 39 M 4 田中 優暉 ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ 16 33'43.420 1'03.950 8.088
8 *96 M 5 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 16 34'01.442 1'21.972 18.022
9 27 M 6 SYUJI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 16 34'30.588 1'51.118 29.146
---- 以上規定周回数(90% - 14Laps)完走 ----
- 23 M - YUGO S2R Racing N-SPEED 1 2'32.967 15Laps 15Laps
Fastest Lap: CarNo.45 大草りき(PONOS Racing) 2'00.631 (15/16) 143.277km/h
CarNo.96は、フォーミュラリージョナル競技規則第16条1.1)(衝突を起こしたもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 81 佐藤 樹 群馬トヨペットリアノED MYST KK-S2 10 22'54.664 - -
2 33 伊藤 慎之典 テイクファーストチャリ走10V TOKYO R&D RD10V 10 22'58.212 3.548 3.548
3 13 四倉 悠聖 ZAP日本平中自動車10V ED TOKYO R&D RD10V 10 23'24.458 29.794 26.246
4 91 前田 大道 ELEVレーシングドリーム10V TOKYO R&D RD10V 10 23'25.010 30.346 0.552
5 36 長谷部 一真 ALBIREX RD10V TOKYO R&D RD10V 10 23'30.343 35.679 5.333
6 15 齋藤 慈岳 FERWILDLIFE KKS2 MYST KK-S2 10 23'45.338 50.674 14.995
7 *34 渡会 太一 オートバックスドラゴコルセ TOKYO R&D RD10V 10 23'57.716 1'03.052 12.378
8 35 大川 烈弥 アルビビヨンドKKS GIA ED MYST KK-S 10 24'01.388 1'06.724 3.672
9 5 大友 敦仁 カローラ宮城RaiseUP 07 WEST 07J 10 24'04.467 1'09.803 3.079
10 *17 平 裕介 ZAP_大窪熔材_10V_ED TOKYO R&D RD10V 10 24'08.690 1'14.026 4.223
11 55 G 1 伊勢屋 貴史 アルビ☆あやし眼科☆10V ED TOKYO R&D RD10V 10 24'34.063 1'39.399 25.373
12 16 G 2 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 10 25'00.033 2'05.369 25.970
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
- *39 池田 拓馬 AMEROID&NRS ED 8 18'40.078 2Laps 2Laps
- 22 内藤 大輝 RaiseUP RCIT ED MYST KK-S2 0 0.000 10Laps 8Laps
Fastest Lap: CarNo.33 伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V) 2'16.337 (5/10) 126.771km/h
CarNo.34は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.5.5.1 b)(黄旗中のオーバーラン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo.17は、2021もてぎチャンピオンカップレース特別規則第26条~4)①(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティー科した。
CarNo.39は、2021もてぎチャンピオンカップレース特別規則第32条~3)(フォーメーションラップ中のスピン)により、訓戒とした。
総合PP 大草りき(PONOS Racing)
「今回は1か月前に急に参戦が決まったのですが、良い体制で参戦することができ安心して予選に臨めました。去年スポット参戦の経験が生きていると思います。去年の参戦があってのポールポジションだと思います。」
「走っていて水しぶきが減ってくるのが分かりましたので、序盤に攻めすぎないように注意しました。最終ラップはミスしないで良かったです。一応狙ってはいましたが、正直少し焦っていました(笑)。最後のラップに決めることができて自分としても成長したように思います。」
「決勝は天候が心配ですが、今回は速さがあると思いますのでそれを生かしていきたいと思います。今回は勝ちます」
マスタークラスPP 植田正幸(Rn-sports)
「仕事の都合もあって専有走行に間に合わず、木曜日の最後のセッションから走り始めたので周回数が足りずに不利な状況でした。それもあって予選はレインコンディションの方が良いと思っていました」
「チームも頑張ってくれて、(タイヤの)内圧を上げて前半にタイムを出せるようにセッティングしてくれました。それがドンピシャでした。コンディションの良くなった最後の周は内圧が上がりすぎてダメでしたけど、まぁそれは仕方のないことで結果オーライです」
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
9月4日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、大草りき(PONOS Racing)がウェットコンディションのなか、最後のアタックで古谷悠河(TOM'S YOUTH)を逆転。ポールポジションを決めた。マスタークラスは、#11植田正幸(Rn-sports)がクラスポールを獲得した。
この週末は雨に祟られ、水、木、金曜の専有走行から降り続いた雨は予選になっても止むことはなく、15分間の予選では早々にウェット宣言が出された。
ただ、それだけに各チームはウェットセッティングを煮詰めることができ、心の準備ができていたドライバーもスムーズにコースイン。ウォータースクリーンを跳ね上げでアタックに入る。
先制パンチを繰り出したのは参戦2年目となる#28古谷。2分03秒804、02秒511と10分経過時には追いすがる#8三浦愛(Super License)、#45大草を1秒以上突き放すタイムを叩き出し、経験の差を見せつける。
しかし、周回を重ねるに従ってコンディションは少しずつ回復し、終了間際に#45大草がタイムアップ。ラスト前のラップで02秒848をマークすると最後のチェッカーを受ける周では「狙っていました」と02秒238をマークし、ついに#28古谷を逆転。見事ポールポジションを獲得した。
#8三浦は、#45大草とともに毎周着実にタイムアップしていたものの、最後のアタックが実らず3位にとどまった。
マスタークラスは、序盤は#7畑亨志(Super License)が確実にタイムを詰めてクラストップを守っていたが、「内圧を上げて臨んだ」という#11植田が徐々に差を詰め100分の5秒という僅差で逆転。クラスポールを獲得した。
決勝は、本日午後3時15分から17周で行われる。
Text:Shigeru KITAMICHI
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 45 大草 りき PONOS Racing PONOS Racing 2'02.238 - - 141.404
2 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 2'02.511 0.273 0.273 141.089
3 8 三浦 愛 F111/3 Super License 2'03.473 1.235 0.962 139.990
4 11 M 1 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 2'05.540 3.302 2.067 137.685
5 7 M 2 畑 亨志 F111/3 Super License 2'05.591 3.353 0.051 137.629
6 39 M 3 田中 優暉 ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ 2'05.862 3.624 0.271 137.333
7 96 M 4 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 2'06.808 4.570 0.946 136.308
8 27 M 5 SYUJI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 2'07.831 5.593 1.023 135.217
9 34 M 6 三浦 勝 CMS F111 CMS motor sports project 2'08.423 6.185 0.592 134.594
---- 以上基準タイム(110% - 2'14.461)予選通過 ----
- 23 M - YUGO S2R Racing N-SPEED 2'30.079 27.841 21.656 115.172
2021TCRジャパンサンデーシリーズ第4戦の決勝が8月29日、ツインリンクもてぎで行われ、予選2番手からスタートした#101藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が初優勝を達成した。
(天候;曇り コース:晴れ)
午前11時20分より20分+1周で行われた第4戦決勝は、序盤から大荒れの展開となった。
まず前日のサタデーシリーズで優勝した#19ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は2番手タイムを記録したものの、走路外走行を取られてタイム抹消となり、最後尾スタートとなった。また#65加藤正将(Audi Team Mars)もフォーメーション開始時点でエンジンがかからず、ピットスタートとなった。
スタートでは予選2番手の藤井が1コーナーでポールシッターの#97塩津佑介(DOME RACING)のインをこじ開けてトップに立つが、その後方で5台が併走状態で1コーナーに飛び込んだ結果、接触事故が発生。この影響で#19ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)と#55Mototino(55MOTO RACING)がグラベルに捕まった。
さらに3コーナーで塩津がスピン。続いて4コーナーで#73大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)と#17鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が接触し、大蔵はグラベルに飛び出したほか、コース上にはフロント部分を大破した鈴木のパーツが散乱する状況に。これにより早くもセーフティーカー(SC)が2周めから導入されることとなった。
この時点での順位はトップが藤井。2位に#71大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)。3位に#7井上恵一(NILZZ Racing)。そしてピットスタートとなった加藤が4位だ。
なお塩津と#55Mototinoはコースに復帰し。塩津が5位、Mototinoは6位。ヒロボンも周回遅れの7位で隊列に加わった。
車両回収とコース清掃ののち、4周めにSCはピットイン。レースは5周目から再開された。この時点での残り時間は7分だ。
リスタート直後からリードを広げにかかる藤井の後方では、加藤が90度コーナーで井上のインをついて3位に浮上。塩津、ヒロボンらも相次いで井上をかわし、塩津は4位となる。
塩津は6周目の90度コーナーでも加藤をアウトから抜いて3位、7周目の
1コーナーでは大山にアウトから並びかけ、3コーナーの飛び込みで先行して2位と、瞬く間に順位を挽回してみせた。
さらに塩津はトップを快走する藤井との差をどんどん詰めていったが、藤井が8周目に入ったところで規定の20分が経過。レースは9周を以て終了となったため、#101藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)がわずか0.520秒差で#97塩津佑介(DOME RACING)を押さえて初優勝を達成。2位は塩津。3位は#71大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)となった。
次戦の舞台も同じくツインリンクもてぎ。10月16-17日開催だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 101 藤井 優紀 Audi RS3 LMS Audi Team Hitotsuyama 9 23'33.007 - -
2 97 塩津 佑介 Honda CIVIC TCR DOME RACING 9 23'33.527 0.520 0.520
3 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 9 23'36.916 3.909 3.389
4 7 井上 恵一 Audi RS3 LMS NILZZ Racing 9 23'40.894 7.887 3.978
5 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 9 23'41.283 8.276 0.389
6 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 9 23'52.167 19.160 10.884
7 19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 8 23'35.306 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 6Laps)完走 ----
- 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 0 - 9Laps 8Laps
- 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 0 - 9Laps -
Fastest Lap: CarNo.97 塩津佑介(DOME RACING)2'03.713 (8/9) 139.707km/h
TCRジャパンサンデーシリーズは29日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、塩津佑介(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時30分より15分間で行われた。朝方はときおり日も差していたが、上空には徐々に雲が広がり昨日と代わって過ごしやすい中でセッションは進行した。
まずは2周目にヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分1秒628でトップに立つ。2位には塩津佑介(DOME RACING)が2秒151で、3位には大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が2秒507で続く。
ここで各ドライバーはピットインして、ピットアウト後に再アタックを試みる。
このアタックではヒロボンは伸びず、タイムを2分1秒196と大幅に更新した塩津がトップに立ちポールポジションを確定した。ヒロボンは2位で予選を終えたが、走路外走行で予選落ち、2位には1秒891までタイムを伸ばした藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が、3位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が入った。
大蔵は4位に、加藤正将(Audi Team Mars)が5位、6位には井上恵一(NILZZ Racing)が入った。
決勝は本日午前11時25分より20分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/29) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 塩津 佑介 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'01.196 - - 142.620
2 101 藤井 優紀 Audi RS3 LMS Audi Team Hitotsuyama 2'01.898 0.702 0.702 141.799
3 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'02.490 1.294 0.592 141.113
4 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'02.507 1.311 0.017 141.094
5 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'02.901 1.705 0.394 140.641
6 7 井上 恵一 Audi RS3 LMS NILZZ Racing 2'03.168 1.972 0.267 140.336
7 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'03.263 2.067 0.095 140.228
8 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 2'04.446 3.250 1.183 138.895
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.315)予選通過 ----
- *19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'16.413 15.217 11.967 126.711
CarNo.19は、ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第29条6)(規定走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。
2021TCRジャパンサタデーシリーズ第4戦の決勝が8月28日、栃木県のオートポリスで行われ、#19ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。
第4戦決勝12時45分より20分+1周で行われた。
スタート直後の1コーナーでは予選2番手の#97塩津佑介(DOME RACING)がヒロボンのインをついて一時トップに立つが、ヒロボンも3コーナーで塩津のインをついてトップを奪い返した。
3位には#101藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が続く。予選5番手の#65加藤正将(Audi Team Mars)が#73大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)をかわして4位に浮上。大蔵は#71大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)にも抜かれて6位でコントロールラインに戻ってきた。
1周終了時点でのヒロボンのリードは0.681秒。その後もトップ2台は1秒前後の差を保って周回を重ねる。5周終了時点での1-2位の差は僅か0.954秒だ。
スタートで出遅れた大蔵は2周目の5コーナーで大山を抜いて5位に浮上すると、一気に4位の加藤との差を詰め、5周目の3コーナーでアウトから接触しながらも4位を奪い取った。
その後も懸命にヒロボンに食い下がる塩津だったが、ヒロボンは全く付け入る隙を与えず、10周を終えたところで規定の20分が終了。レースは10周プラス1の11周となり、最後はヒロボンが3.254秒のリードを築いてフィニッシュ。第2戦オートポリス以来の今季2勝目をものにした。
2位は今回がTCRJ初参戦の#97塩津佑介(DOME RACING)。3位には9周目に藤井を攻略した#73大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が入った。
サンデーシリーズ第4戦決勝は明日の午前11時25分より20分+1周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 11 23'05.509 - -
2 97 塩津 佑介 Honda CIVIC TCR DOME RACING 11 23'08.763 3.254 3.254
3 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 11 23'11.070 5.561 2.307
4 101 藤井 優紀 Audi RS3 LMS Audi Team Hitotsuyama 11 23'15.704 10.195 4.634
5 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 11 23'16.434 10.925 0.730
6 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 11 23'25.930 20.421 9.496
7 7 井上 恵一 Audi RS3 LMS NILZZ Racing 11 23'32.689 27.180 6.759
8 *17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 11 23'34.335 28.826 1.646
---- 以上規定周回数(75% - 8Laps)完走 ----
9 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 7 15'00.633 4Laps 4Laps
Fastest Lap: CarNo.19 ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 2'44.028 (2/11) 139.352km/h
CarNo.71は、2021 TCRJ競技規則第9条9-1.1)(衝突を起こすもの)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科す。
TCRジャパンサタデーシリーズ第4戦は28日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時10分より15分で行われた。上空には薄雲がかかり早朝のためまだ気温は上がらず、それほど暑くない。
予選開始と同時に参加9台が一斉にコースイン、タイムアタックが始まる。
まずはヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2周目に2分2秒372でトップに立つ。2位には塩津佑介(DOME RACING)が2秒716で続き、3位には藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が3秒453で、4位には大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が3秒632で続く。
ほとんどのドライバーは1回目のアタックを終えるとタイヤを履き替え、再びコースイン。再度アタックを試みる。
ヒロボンはさらにタイムを2分1秒747まで縮め、ポールポジションを確定。塩津はタイムを2秒716まで縮めるも0秒421及ばず2位、3位には藤井が、4位には大蔵が、5位には加藤正将(Audi Team Mars)が、6位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が続いた。
サタデーシリーズ第4戦決勝は本日午後0時45分より20分+1周で行われる。
Text:Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 19 ヒロボン CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'01.747 - - 141.974
2 97 塩津 佑介 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'02.168 0.421 0.421 141.485
3 101 藤井 優紀 Audi RS3 LMS Audi Team Hitotsuyama 2'03.344 1.597 1.176 140.136
4 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'03.517 1.770 0.173 139.940
5 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'03.556 1.809 0.039 139.896
6 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'03.666 1.919 0.110 139.771
7 71 大山 正芳 Honda CIVIC TCR ダイワN通商アキランドCIVIC 2'03.995 2.248 0.329 139.400
8 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'04.392 2.645 0.397 138.956
9 7 井上 恵一 Audi RS3 LMS NILZZ Racing 2'05.225 3.478 0.833 138.031
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.921)予選通過 ----
2021年FIA-F4選手権第4戦の決勝が8月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手からスタートした#36荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が自身初のFIA-F4優勝をものにした。
(天候:曇り コース:ドライ)
第4戦決勝は午前8時45分より11周で行われた。天候は曇りだが、前日と違って空は明るく、青空も僅かに顔を見せる中での戦いとなった。
ホールショットは#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)。2位に#35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)、3位に#5小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)が続き、予選2番手の#36荒川は4位に後退してしまった。
その後はトップの#6木村から8位の#38清水英志郎(TGR-DC RSフィールドF4)
までが0.3~0.5秒の間隔を保って周回を重ねていくが、4周めに入ったところで#35野中と#5小出の差が少し開き始め、トップ争いは2台に絞られた格好になる。
しかし5周目の逆バンクで#33慶原克律(ATEAM Buzz Racing F110)がスピン、グラベルに捕まったため、6周目からセーフティーカー(SC)が導入された。
SCは7周目にピットイン。8周目から追い越し可能となる。
すかさず1コーナーでアウトから#6木村に並びかけた#35野中だったが、2コーナー手前でコースを飛び出してしまう。その後方にいた#5小出も行き場を失ってスピンアウト。これにより#6荒川が2位に浮上、3位に#7太田、4位に#40元嶋が浮上した。さらに元嶋はこの周のスプーンで7太田を抜いて3位に上がるが、太田も9周目の1コーナーでアウトから元嶋を抜き返して3位を奪い返した。
レースはそのままトップ#6木村、2位#36荒川、3位#7太田の順でチェッカーを受けるが、#6木村はリスタート時の#35の野中との攻防において危険なドライブ行為があったとされて5秒加算のペナルティを受けてしまった。
その結果優勝は#36荒川、2位#7太田、そして#40元嶋が待望の初表彰台を得ることとなった。
インディペンデントカップは最後尾スタートとなった#11ヒロボン(Rn-sports Andare)が第3戦同様に序盤から激しい追い上げを見せて5周目までに2位にジャンプアップ、その後もトップの#3 佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)と接戦を繰り広げたが、#3佐藤は最後まで付け入る隙を与えずにトップでフィニッシュ。待望の今季初優勝を挙げた。
次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月11日に第8戦、第9戦が、12日に第10戦が行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2021/08/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 荒川 麟 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 11 26'58.333 - -
2 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 11 27'01.486 3.153 3.153
3 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 11 27'01.856 3.523 0.370
4 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 11 27'02.293 3.960 0.437
5 *6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 11 27'02.792 4.459 0.499
6 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 11 27'03.140 4.807 0.348
7 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 11 27'05.511 7.178 2.371
8 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 11 27'07.247 8.914 1.736
9 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 11 27'07.419 9.086 0.172
10 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 11 27'08.415 10.082 0.996
11 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 11 27'09.476 11.143 1.061
12 *77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 11 27'09.486 11.153 0.010
13 98 岡本 大輝 BJ Racing Bionic Jack Racing 11 27'09.767 11.434 0.281
14 3 IC 1 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 11 27'12.454 14.121 2.687
15 11 IC 2 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 11 27'13.126 14.793 0.672
16 44 IC 3 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING 11 27'13.802 15.469 0.676
17 43 IC 4 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 11 27'14.055 15.722 0.253
18 *63 IC 5 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 11 27'18.820 20.487 4.765
19 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 11 27'22.230 23.897 3.410
20 2 IC 6 仲尾 恵史 TCS Racing Team TCS RACING TEAM 11 27'23.899 25.566 1.669
21 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 11 27'25.638 27.305 1.739
22 86 IC 7 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 11 27'26.298 27.965 0.660
23 18 IC 8 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 11 27'26.896 28.563 0.598
24 71 IC 9 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 11 27'32.373 34.040 5.477
25 96 IC 10 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 11 27'54.666 56.333 22.293
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
- 24 IC - 碓井 ツヨシ C.O.B-KART TSUYOSHI USUI 8 21'28.562 3Laps 3Laps
- 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 7 18'19.892 4Laps 1Lap
- 99 IC - 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 7 18'33.133 4Laps 13.241
- 23 IC - YUGO S2R Racing N-SPEED 7 18'44.805 4Laps 11.672
- 33 IC - 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 4 9'22.470 7Laps 3Laps
- *31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 失格 - -
Fastest Lap: CarNo.37 奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4) 2'09.358 (10/11) 161.679km/h
CarNo.63は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第5条(ホワイトラインカット)により、訓戒とした。
CarNo.6は、FIA-F4競技規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、競技結果に5秒を加算した。
CarNo.77は、FIA-F4競技規則第19条2.(安全確認)違反により、競技結果に5秒を加算した。
CarNo.31は、FIA-F4競技規則第23条1.(タイヤマーキング)違反により、失格とした。
2021FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が8月21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)が第3戦、第4戦ともにポールポジションを獲得した。
当初は5月末に予定されていた第3戦と第4戦だったが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて日程が延期となり、8月21-22日に開催されることになった。
公式予選は午前8時10分より30分間の予定で開始された。天候は曇り。路面は一部に濡れた箇所は残っているものの、ほぼドライだ。
各車スリックタイヤを装着して走行を開始したが、いざタイムアタックに入ろうかというタイミングで、#11ヒロボン(Rn-sports Andare)がデグナー二つ目でストップしたため、開始10分を前に早くも赤旗中断となってしまう。ヒロボンはこの時点で2'12.996をマークしており、インディペンデントカップのトップだったが、惜しくもここで予選を終えることになった。
この時点でのトップは#7太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)で2'08.517、#6木村偉織が2'08.685で2番手につけていた。
車両回収ののち、予選は午前8時24分に再開された。走行時間の延長はなく、終了予定は午前8時40分とされた。
すると残り時間11分で#36荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2'08.347を記録してトップに浮上。#5小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)も2'08.507までタイムを縮めて2番手に上がってきた。
続いて#6木村が残り時間11分で2'08.169でトップに。#7太田も2'08.238までタイムを縮めて2番手に続き、#37奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)が2'-8.491で4番手に食い込む。#40元嶋成弥(SACCESS RACING)も2'08.700で6番手に上がってきた。
残り5分を切ったところでは#35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2'08.084でトップに立ち、#36荒川も2'08.140で2番手につけたが、#6木村は残り時間が2分を切ったところで2'08.051を叩き出し、再びトップに躍り出た。
その後、残り1分で#5小出がデグナー二つ目でコースを飛び出したために再び赤旗が提示され、予選はそのまま終了となった。
その結果、第3戦のポールポジションは#6木村、#35野中が2番手に続き、#36荒川が3番手という結果となった。またセカンドベストタイムでも#6木村が2'08.169がトップとなり、第4戦でもポールポジションを獲得することになった。
またインディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)
が2'10.850でトップ。セカンドベストでも2'11.274でトップと、こちらも2戦連続のポールポジションを獲得している。
第3戦決勝はこのあと午後1時25分より、第4戦は明日の朝午前8時45分より、いずれも11周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2021/08/21) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 2'08.169 - - 163.107
2 36 荒川 麟 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 2'08.187 0.018 0.018 163.084
3 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 2'08.188 0.019 0.001 163.084
4 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 2'08.507 0.338 0.319 162.678
5 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 2'08.523 0.354 0.016 162.657
6 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 2'08.731 0.562 0.208 162.394
7 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 2'08.739 0.570 0.008 162.384
8 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 2'08.742 0.573 0.003 162.382
9 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 2'08.763 0.594 0.021 162.354
10 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'09.120 0.951 0.357 161.905
11 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 2'09.241 1.072 0.121 161.754
12 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 2'09.280 1.111 0.039 161.705
13 98 岡本 大輝 BJ Racing Bionic Jack Racing 2'09.383 1.214 0.103 161.576
14 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 2'09.406 1.237 0.023 161.547
15 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 2'09.931 1.762 0.525 160.895
16 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 2'10.025 1.856 0.094 160.778
17 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS Racing Team TCS RACING TEAM 2'11.274 3.105 1.249 159.249
18 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 2'11.548 3.379 0.274 158.917
19 3 IC 2 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 2'11.623 3.454 0.075 158.826
20 44 IC 3 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING 2'11.714 3.545 0.091 158.717
21 63 IC 4 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'11.775 3.606 0.061 158.643
22 96 IC 5 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 2'12.291 4.122 0.516 158.024
23 99 IC 6 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 2'12.394 4.225 0.103 157.901
24 43 IC 7 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 2'12.489 4.320 0.095 157.788
25 18 IC 8 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 2'12.668 4.499 0.179 157.575
26 86 IC 9 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 2'13.090 4.921 0.422 157.076
27 24 IC 10 碓井 ツヨシ C.O.B-KART TSUYOSHI USUI 2'13.236 5.067 0.146 156.904
28 71 IC 11 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 2'14.168 5.999 0.932 155.814
29 23 IC 12 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'16.156 7.987 1.988 153.539
30 33 IC 13 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 2'18.058 9.889 1.902 151.423
---- 以上基準タイム(110% - 2'20.999)予選通過 ----
- 11 IC 14 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports no time - - -
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 66 野島 遼葵 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 18 18'27.601 - -
2 52 安田 航 Fガレージ&SウインズSII MYST KK-S2 18 18'39.216 11.615 11.615
3 7 本田 千啓 オートルック☆モダン☆10V TOKYO R&D RD10V 18 18'39.447 11.846 0.231
4 1 関根 陽幹 ☆オートルック10V☆ TOKYO R&D RD10V 18 18'39.728 12.127 0.281
5 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 18 18'40.096 12.495 0.368
6 3 M 1 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 18 18'40.312 12.711 0.216
7 91 澤井 良太朗 ELEVレーシングドリームED TOKYO R&D RD10V 18 18'41.277 13.676 0.965
8 46 M 2 中村 俊行 Sウインズ10V Image TOKYO R&D RD10V 18 18'48.066 20.465 6.789
9 10 板野 貴毅 ZAPムトウ・サービス10V TOKYO R&D RD10V 18 18'48.850 21.249 0.784
10 12 M 3 塚本 成人 NRSエンドレスKK-S MYST KK-S 18 19'19.004 51.403 30.154
11 *71 M 4 林 寛樹 ゼンカイレーシング真不同KKS MYST KK-S2 18 19'19.237 51.636 0.233
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo.66 野島遼葵 (Deep-R・10V・ED) 1'01.074 (6/18) 120.542km/h
CarNo.17は、筑波サーキット一般競技規則第33条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦予選が8月1日(日)に筑波サーキットで開催され、第2戦、3戦と連勝中の66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)が自身初となるポールポジションを獲得した。
第3戦から約2か月のインターバルで開催された大会は晴天に恵まれたが真夏らしい猛暑に見舞われ、午前9時5分の予選開始時点で既に気温は30度に迫る勢い。タイヤの性能をいつフルに引き出すか、アタックのタイミングが難しいという声があった。
野島を先頭に11台がコースイン、まずは計測1周目にここまで全戦で予選トップタイムを叩き出している52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)が1分0秒998をマーク、ペースセッターとなる。
スーパーカートの走行後で路面の状態はあまりよくないようだが、20分間の予選の間にコンデションが改善するペースより路面温度の上昇が問題になると見たか、各車が早い時期から1分0秒台に入れて行く。
4分経過で野島が1分0秒596をマークしトップに着けるが、すかさず安田が1分00秒341で逆転。3番手は1号車・関根陽幹(☆オートルック10V☆)が1分00秒683で続く。
安田に逆転を許した野島だが次の計測で1分00秒314をマーク、再度トップの座を奪還する。安田に続いては今シーズン予選で速さを見せている7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が1分00秒663で関根を0.02秒上回り3番手へ浮上する。
ここでいったん上位のマシンはペースをゆるめ、クリアラップのチャンスを待ったり、ピットでタイヤの内圧調整を行ったりするが、後方ではアタック合戦が続く。
7分経過時点でマスターズクラスのトップタイムを出し続けている3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)が1分0秒887で全体5番手に進出。しかしすぐに73号車・下村剛司(SウインズKENS2ED)が1分0秒826でこれを上回る。
下村の勢いは止まらず11分経過時点で1分0秒500までタイムを削り、本田、関根を追い落として3番手まで浮上する。この3台によるセカンドロウの争いは本田が次の周回で1分0秒494と下村を0.006秒差で追いやり予選3番手の座を確定させると、その後タイムの伸びない下村に対して関根が迫るが、こちらは0.09秒届かず下村が4番手となった。
野島と安田のポールポジション争いは安田が野島の背後を追走しながら再逆転を狙い13分時点で1分0秒328と野島に0.014秒差まで迫るがそれ以上はペースが上がらず、野島が6周目にマークしたタイムで自身初のポールポジションを獲得した。
マスターズクラスは秋山が他を寄せ付けず全体6位、今回4年ぶりに筑波スーパーFJ参戦の46号車・中村俊行(Sウインズ 10V Image)が全体9位で続いた。
■予選後のコメント
ポールポジション 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)1分00秒314
「(コンディション的に1分は切れなかった?) ちょっときつい状態だった。最終コーナーをちょっと抑え目に走った方が結果タイムがよかったりとチグハグで、もうちょっとタイムを上げられたかな、とは思う。その意味では限界まで攻めた走りではなかった。決勝ではスタートをうまくこなして逃げて行きたい。(安田選手との一騎打ちになるか?) そうなりそうな気がする」
2位 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)1分00秒328 トップと0.014秒差
「(コンディション厳しかった?) 路面がすごく滑ってタイムが出なかったが、それは皆同じ条件だ。その中でもタイムが出るはずだった序盤に苦戦してしまい、最後の方はガス欠症状が出てきて早めにピットに帰って来てしまった。1発のタイムこそ負けたが安定してラップタイムを出せていて、野島選手とは差が無いと思っているので、2位から普通にスタートできれば後半が勝負だと思う。まずはスタートを冷静に決めたい」
3位 7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)1分00秒494 トップと0.180秒差
「いろいろと失敗ばかりだった。全体を通してまとまったラップが1度もなかった。(走りが)まとまれば、とは思うのだが毎ラップ1か所2か所と間違った箇所があった。気温が高くて路面コンディションも悪く、1回でもタイヤを滑らせるとすぐに温度が上がってしまってグリップが無くなった感じだ。自分としては1分0秒2ぐらいは出ると思っていたし、昨日の練習では0秒フラットが出ていたので、この結果は悔しい。久々の3番手スタートなので、決勝で巻き返せるように頑張る」
決勝は12時55分スタート予定。第2戦、第3戦を制した野島がさらに連勝を重ねるか、3戦連続2位の安田が今度こそ表彰台の一番高い場所に立つか。気温がさらに上がり酷暑ともいえるコンディションで厳しい戦いが予想される。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2021/08/01) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 66 野島 遼葵 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 1'00.314 - - 122.061
2 52 安田 航 Fガレージ&SウインズSII MYST KK-S2 1'00.328 0.014 0.014 122.033
3 7 本田 千啓 オートルック☆モダン☆10V TOKYO R&D RD10V 1'00.494 0.180 0.166 121.698
4 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 1'00.500 0.186 0.006 121.686
5 1 関根 陽幹 ☆オートルック10V☆ TOKYO R&D RD10V 1'00.590 0.276 0.090 121.505
6 3 M 1 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 1'00.887 0.573 0.297 120.913
7 10 板野 貴毅 ZAPムトウ・サービス10V TOKYO R&D RD10V 1'00.938 0.624 0.051 120.811
8 91 澤井 良太朗 ELEVレーシングドリームED TOKYO R&D RD10V 1'01.022 0.708 0.084 120.645
9 46 M 2 中村 俊行 Sウインズ10V Image TOKYO R&D RD10V 1'01.176 0.862 0.154 120.341
10 71 M 3 林 寛樹 ゼンカイレーシング真不同KKS MYST KK-S2 1'01.557 1.243 0.381 119.596
11 12 M 4 塚本 成人 NRSエンドレスKK-S MYST KK-S 1'01.754 1.440 0.197 119.215
---- 以上基準タイム(130% - 1'18.492)予選通過 ----
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 290 ST-X 1 浜野 彰彦 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 112 5:02'07.973 - -
2 777 ST-X 2 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 112 5:02'10.327 2.354 2.354
3 9 ST-X 3 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 111 5:02'00.751 1Lap 1Lap
4 31 ST-X 4 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 111 5:04'12.020 1Lap 2'11.269
5 16 ST-X 5 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 108 5:02'38.498 4Laps 3Laps
6 47 ST-Z 1 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 107 5:03'52.621 5Laps 1Lap
7 2 ST-1 1 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 106 5:01'56.098 6Laps 1Lap
8 20 ST-Z 2 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 106 5:02'56.816 6Laps 1'00.718
9 3 ST-Z 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 105 5:02'09.873 7Laps 1Lap
10 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 金石 年弘 ジェイク・パーソンズ 金丸 ユウ 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 105 5:02'23.916 7Laps 14.043
11 38 ST-1 2 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 105 5:03'28.186 7Laps 1'04.270
12 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 105 5:03'32.532 7Laps 4.346
13 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 原田 健太 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 105 5:03'39.696 7Laps 7.164
14 111 ST-Z 5 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 105 5:03'43.221 7Laps 3.525
15 *75 ST-TCR 2 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 105 5:03'49.099 7Laps 5.878
16 39 ST-3 1 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 104 5:03'42.230 8Laps 1Lap
17 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 104 5:03'43.653 8Laps 1.423
18 *108 ST-Z 6 ふじい じゅん 松本 武士 黒澤 琢弥 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 103 5:02'01.927 9Laps 1Lap
19 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 103 5:02'29.251 9Laps 27.324
20 22 ST-Z 8 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 103 5:03'01.990 9Laps 32.739
21 71 ST-1 3 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 103 5:03'06.786 9Laps 4.796
22 244 ST-3 3 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 103 5:03'07.374 9Laps 0.588
23 41 ST-3 4 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 伊藤 善博 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 102 5:02'35.070 10Laps 1Lap
24 225 ST-2 1 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 102 5:02'53.326 10Laps 18.256
25 15 ST-3 5 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 102 5:03'23.189 10Laps 29.863
26 59 ST-2 2 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 102 5:03'43.324 10Laps 20.135
27 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 101 5:02'26.048 11Laps 1Lap
28 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 101 5:03'34.703 11Laps 1'08.655
29 7 ST-2 3 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 100 5:03'41.598 12Laps 1Lap
30 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 小串 康博 松井 宏太 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 99 5:02'55.111 13Laps 1Lap
31 6 ST-2 4 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 98 5:02'12.548 14Laps 1Lap
32 50 ST-5 1 山西 康司 篠田 義仁 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 97 5:02'43.483 15Laps 1Lap
33 17 ST-5 2 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 97 5:02'46.408 15Laps 2.925
34 66 ST-5 3 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 97 5:03'32.718 15Laps 46.310
35 72 ST-5 4 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡原 達也 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 97 5:03'36.889 15Laps 4.171
36 4 ST-5 5 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 瀬戸 貴巨 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 97 5:03'40.332 15Laps 3.443
37 88 ST-5 6 村上 博幸 雨宮 恵司 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 96 5:01'55.428 16Laps 1Lap
38 37 ST-5 7 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 96 5:03'04.544 16Laps 1'09.116
39 120 ST-5 8 杉野 治彦 前⽥ 育男 寺川 和紘 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 96 5:04'09.510 16Laps 1'04.966
40 78 ST-5 9 藤井 順子 Jco IINUMA 首藤 哲也 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 92 5:02'16.679 20Laps 4Laps
41 222 ST-5 10 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 92 5:02'35.545 20Laps 18.866
42 456 ST-5 11 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 小原 康二 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 88 5:03'06.265 24Laps 4Laps
43 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 85 5:02'38.951 27Laps 3Laps
44 23 ST-Z 9 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 75 5:02'26.966 37Laps 10Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 311 ST-Z - 鈴木 宏和 佐藤 公哉 塩津 佑介 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 93 4:36'08.766 19Laps -18Laps
- 62 ST-3 - 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 73 3:58'55.588 39Laps 20Laps
- 56 ST-2 - 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 稲垣 知博 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 66 3:59'04.961 46Laps 7Laps
- 103 ST-5 - 佐々木 孝太 妹尾 智充 大崎 悠悟 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 52 3:17'49.106 60Laps 14Laps
- 81 ST-X - 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 ⼤⼋⽊ ⿓⼀郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS - 失格 - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 290 浜野 彰彦 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 112 5:02'07.973 - -
2 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 112 5:02'10.327 2.354 2.354
3 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 111 5:02'00.751 1Lap 1Lap
4 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 111 5:04'12.020 1Lap 2'11.269
5 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 108 5:02'38.498 4Laps 3Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 ⼤⼋⽊ ⿓⼀郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS - 失格 - -
■ST-Zクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 107 5:03'52.621 - -
2 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 106 5:02'56.816 1Lap 1Lap
3 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 105 5:02'09.873 2Laps 1Lap
4 500 大塚 隆一郎 金石 年弘 ジェイク・パーソンズ 金丸 ユウ 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 105 5:02'23.916 2Laps 14.043
5 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 105 5:03'43.221 2Laps 1'19.305
6 *108 ふじい じゅん 松本 武士 黒澤 琢弥 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 103 5:02'01.927 4Laps 2Laps
7 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 103 5:02'29.251 4Laps 27.324
8 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 103 5:03'01.990 4Laps 32.739
9 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 75 5:02'26.966 32Laps 28Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 311 鈴木 宏和 佐藤 公哉 塩津 佑介 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 93 4:36'08.766 14Laps -18Laps
■ST-TCRクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 原田 健太 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 105 5:03'39.696 - -
2 *75 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 105 5:03'49.099 9.403 9.403
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 105 5:03'32.532 - -
2 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 85 5:02'38.951 20Laps 20Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-1クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 2 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 106 5:01'56.098 - -
2 38 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 105 5:03'28.186 1Lap 1Lap
3 71 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 103 5:03'06.786 3Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-2クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 102 5:02'53.326 - -
2 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 102 5:03'43.324 49.998 49.998
3 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 100 5:03'41.598 2Laps 2Laps
4 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 98 5:02'12.548 4Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 稲垣 知博 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 66 3:59'04.961 36Laps 32Laps
■ST-3クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 104 5:03'42.230 - -
2 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 104 5:03'43.653 1.423 1.423
3 244 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 103 5:03'07.374 1Lap 1Lap
4 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 伊藤 善博 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 102 5:02'35.070 2Laps 1Lap
5 15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 102 5:03'23.189 2Laps 48.119
---- 以上規定周回数完走 ----
- 62 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 73 3:58'55.588 31Laps 29Laps
■ST-4クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 101 5:02'26.048 - -
2 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 101 5:03'34.703 1'08.655 1'08.655
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 小串 康博 松井 宏太 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 99 5:02'55.111 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-5クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Final Race Weather:Rain-Fine Course:Wet-Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 50 山西 康司 篠田 義仁 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 97 5:02'43.483 - -
2 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 97 5:02'46.408 2.925 2.925
3 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 97 5:03'32.718 49.235 46.310
4 72 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡原 達也 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 97 5:03'36.889 53.406 4.171
5 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 瀬戸 貴巨 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 97 5:03'40.332 56.849 3.443
6 88 村上 博幸 雨宮 恵司 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 96 5:01'55.428 1Lap 1Lap
7 37 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 96 5:03'04.544 1Lap 1'09.116
8 120 杉野 治彦 前⽥ 育男 寺川 和紘 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 96 5:04'09.510 1Lap 1'04.966
9 78 藤井 順子 Jco IINUMA 首藤 哲也 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 92 5:02'16.679 5Laps 4Laps
10 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 92 5:02'35.545 5Laps 18.866
11 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 小原 康二 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 88 5:03'06.265 9Laps 4Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 103 佐々木 孝太 妹尾 智充 大崎 悠悟 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 52 3:17'49.106 45Laps 36Laps
Fastest Lap: CarNo.290 浜野彰彦/澤圭太/川端伸太朗組(Floral UEMATSU FG 720S GT3) 1'52.021 (26/112) 150.208km/h
スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第4戦、TUKスーパー耐久レースインオートポリスは8月1日、同地で決勝を行い、5時間を走って浜野彰彦/澤圭太/川端伸太朗組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)が優勝した。トップでゴールした大八木信行/青木孝行/藤波清斗/⼤⼋⽊⿓⼀郎組(81号車・DAISHIN GT3 GT-R)は再車検で失格となった。(観客:3,732名)
決勝は午前11時、ウォームアップ終了時から激しく降った雨も小康状態となる中、セーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始まった。路面はフルウエットで気温、路面温度とも23度だ。
SCは1周を回ってピットイン。午前11時3分57秒にレースがスタートした。トップ4チームは予選順位のまま、永井宏明/上村優太/中山雄一組(16号車・PC Okazaki 911 GT3R)の永井宏明、浜野彰彦/澤圭太/川端伸太朗組(290号車・Floral UEMATSU FG 720S GT3)の川端、永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(31号車・LEXUS RCF GT3)の小高、星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(777号車・D'station Vantage GT3)の藤井の順でレースをスタート。予選6位の大八木信行/青木孝行/藤波清斗/⼤⼋⽊⿓⼀郎組(81号車・DAISHIN GT3 GT-R)の青木は1周目にJOE SHINDO/柴田優作/影山正美/井上恵一組(9号車・MP Racing GT-R)の柴田をかわして5位に上がる。
3周目には2位を走る290号車・川端が、16号車・永井をパスしてトップに、また5位の81号車・青木も777号車・藤井をパスして4位に浮上。ここで場内の霧が濃くなったためSCが導入された。
SCは7周を回ってピットイン、レースは8周目から再開されたが、霧は再び濃くなり、トップが9周目を走行中に2回目のSCが導入。その後、状況が改善しないため、赤旗が提示され、全車12周を回って、メーンストレート上にマシンを止めた。
レースは霧が晴れてきたため、午後0時45分にSC先導で13周目からローリングラップが始まった。また、この中断のため3回のピットストップ義務およびST-X、ST-Z、ST-TCRクラスのジェントルマンドライバー最低運転時間の1時間は採用されなくなった。
SC中には、777号車はピットインして川端から近藤に交代、81号車もピットインしてドライバーは青木のまま、それぞれドライタイヤに交換した。
SCは2周を回ってピットイン。15周目からレースは再開された。
再開直後、2位の31号車・小高と16号車・永井宏明が3コーナーで接触。永井はコースアウトして大きく順位を落とし、その後オレンジディスクも出され、さらに最後尾近くまで落ちた。
290号車・川端は、16周でピットインして澤にドライバーチェンジ。この間、トップには31号車・小高が立ち、2位には9号車・柴田、3位81号車・青木と続くが、ドライタイヤの青木はトップより6秒くらい速い。
31号車・小高は、は18周目にピットイン嵯峨に交代。これで、81号車・青木がトップに立ち、2位に777号車・川端が上がる。3位には290号車・澤、4位には31号車・嵯峨が、5位には9号車・柴田が続く。
31号車・嵯峨は51周でピットインし、再び小高に交代。
トップ81号車と2位777号車は両車引っ張り、58周を回って同時にピットイン、それぞれ青木から藤波に、川端から藤井に交代。この間に290号車・澤がトップに立った。
64周目にはトップを走る290号車がピットインし、澤から川端に交代。これでトップには81号車・藤波が、2位には777号車・藤井が立った。トップ、藤波と2位藤井の差は22秒あまり。川端は3位に後退した。
88周目には2位の777号車・藤井がピットインして近藤に交代すると、290号車・川端が2位に浮上。90周目にはトップ藤波がピットインして給油のみを行いトップのままコースに復帰した。
レースは5時間を経過して終了。トップは81号車、2位には290号車、3位には777号車が入った。
しかしレース後の再車検で81号車に規定のウェイトハンディが搭載されていないことが発覚。30キロ搭載すべきところを29.3キロしか搭載されておらず、81号車は失格となった。繰り上げって優勝は290号車、2位は777号車、3位は9号車、4位は31号車が、ほぼ最後尾から追い上げた16号車が5位に入った。
10チームが参加したST-Zクラスは、序盤、松田利之/古谷悠河/檜井保孝/平川亮組(111号車・Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4)がトップを快走。しかし1回目のピットストップを13周目と早い段階で敢行した星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(47号車・D'station Vantage GT4)が徐々に順位をアップ、赤旗再開後にはトップに立ちそのまま逃げ切り優勝した。2位には山口智英/荒聖治/坂本祐也 組(20号車・SS/YZ Studie BMW)が、3位には内田優大/山内英輝/菅波冬悟/小河諒組(3号車・ENDLESS AMG GT4)が入った。
2チームのみの参加となったST-TCRクラスは、遠藤光博/中野信治/小出峻/原田健太組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)が赤旗再開後にトップに立つと、追いすがる2位の塚田利郎/蘇武喜和/霜野誠友/清瀧雄二組(75号車・おとぎの国CIVIC TCR)を振り切り優勝した。
3チームが参加したST-1クラスは、スピードに勝るポールシッターの飯田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹組(2号車・シンティアムアップルKTM)が序盤からトップを快走。2位に入った阪口晴南/阪口良平組(38号車・muta Racing GR SUPRA)をラップダウンして優勝を飾った。3位には大山正芳/山本賢/齋藤真紀雄組(71号車・CSダイワN通商アキランドポルシェ)が入った。
5チームが参加したST-2クラスは、ポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(6号車・新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)がトラブルで後退すると大澤学/後藤比東至/石坂瑞基組(59号車・DAMD MOTUL ED WRX STI)がトップに浮上。しかし後方から順位を上げてきた野中誠太/平良響/翁長実希/一條拳吾組(225号車・KTMS GR YARIS)が中盤からトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。2位には59号車が、3位には藤井芳樹/成澤正人/安斎景介/今井慎吾組(7号車・新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)が入った。
6チームが参加したST-3クラスは、赤旗再開後からポールシッターの冨林勇佑/大島和也/石井宏尚組(39号車・エアーバスターWinmax RC350 TWS)と予選2位の服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGBクラウンRS)の激しい争いとなった。終盤にはトップを独走していた52号車が給油のためピットインすると、その直後に39号車が迫る。数周にわたったテールトゥノーズの争いは、102周目の1コーナーで39号車が52号車をパスして決着。39号車が優勝、2位には52号車が、3位には田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(244号車・QUEEN EYES 34Z)が入った。
3チームが参加したST-4クラスは、序盤にピットストップを行った坪井翔/細川慎弥/堀尾風允組(310号車・GR Garage水戸インターGR86)が赤旗再開後にトップに浮上。追いすがるライバルの国本雄資/石川京侍/清水英志郎組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)を振り切り優勝した。3位には浅野武夫/藤原大輝/小串康博/松井宏太組(18号車・Weds Sport 86)が入った。
12チームと最大勢力となったST-5クラスは、赤旗再開後にトップ争いをしていた太田侑弥/伊藤裕士/安井和明/瀬戸貴巨組(4号車・THE BRIDE FIT)と橋本陸/貫戸幸星/大崎達也/小原康二組(456号車・odula Start5 Roadster)が接触。456号車はダメージを負い大きく後退。代わってトップに立ったのは山西康司/篠田義仁/松村浩之組(50号車・LOVEDRIVEロードスター)で、終盤追い上げてきた大谷飛雄/井上雅貴/野上敏彦/加藤芳皓組(17号車・DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル)を振り切り優勝した。17号車が2位、武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介組(66号車・odula TONE MOTULロードスター)が3位に入った。
賞典外のST-Qクラスは、蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏組(28号車・ORC ROOKIE Racing GR SUPRA)が総合12位で、水素エンジン車の井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝允組(32号車・ORC ROOKIE Corolla H2 concept)が同43位で完走した。
第5戦は三重県の鈴鹿サーキットに舞台を移し、9月19日に決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 777 ST-X 1 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 2'05.225 - - 134.369
2 290 ST-X 2 浜野 彰彦 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 2'05.407 0.182 0.182 134.174
3 9 ST-X 3 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 2'05.969 0.744 0.562 133.576
4 16 ST-X 4 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 2'09.054 3.829 3.085 130.383
5 2 ST-1 1 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.154 3.929 0.100 130.282
6 108 ST-Z 1 ふじい じゅん 松本 武士 黒澤 琢弥 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'10.254 5.029 1.100 129.182
7 38 ST-1 2 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 2'11.764 6.539 1.510 127.701
8 47 ST-Z 2 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'12.061 6.836 0.297 127.414
9 23 ST-Z 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 2'12.365 7.140 0.304 127.121
10 311 ST-Z 4 鈴木 宏和 佐藤 公哉 塩津 佑介 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'12.382 7.157 0.017 127.105
11 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'12.658 7.433 0.276 126.840
12 22 ST-Z 5 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'12.769 7.544 0.111 126.734
13 3 ST-Z 6 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'13.110 7.885 0.341 126.410
14 111 ST-Z 7 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'13.138 7.913 0.028 126.383
15 75 ST-TCR 1 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'13.206 7.981 0.068 126.319
16 20 ST-Z 8 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 2'14.048 8.823 0.842 125.525
17 885 ST-Z 9 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'14.053 8.828 0.005 125.521
18 39 ST-3 1 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'14.247 9.022 0.194 125.339
19 244 ST-3 2 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'14.936 9.711 0.689 124.699
20 52 ST-3 3 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'14.964 9.739 0.028 124.673
21 59 ST-2 1 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'15.945 10.720 0.981 123.774
22 225 ST-2 2 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'16.148 10.923 0.203 123.589
23 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'16.161 10.936 0.013 123.577
24 41 ST-3 5 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 伊藤 善博 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'16.971 11.746 0.810 122.846
25 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'17.021 11.796 0.050 122.802
26 62 ST-3 6 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'17.535 12.310 0.514 122.343
27 97 ST-TCR 2 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 原田 健太 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 2'17.901 12.676 0.366 122.018
28 500 ST-Z 10 大塚 隆一郎 金石 年弘 ジェイク・パーソンズ 金丸 ユウ 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 2'19.994 14.769 2.093 120.194
29 31 ST-X 5 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'20.288 15.063 0.294 119.942
30 884 ST-4 1 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'20.367 15.142 0.079 119.874
31 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'20.687 15.462 0.320 119.602
32 310 ST-4 2 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'20.792 15.567 0.105 119.512
33 4 ST-5 1 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 瀬戸 貴巨 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'22.871 17.646 2.079 117.773
34 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 小串 康博 松井 宏太 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'23.068 17.843 0.197 117.611
35 7 ST-2 4 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'23.188 17.963 0.120 117.513
36 56 ST-2 5 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 稲垣 知博 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'24.324 19.099 1.136 116.588
37 17 ST-5 2 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'24.784 19.559 0.460 116.217
38 37 ST-5 3 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'25.272 20.047 0.488 115.827
39 103 ST-5 4 佐々木 孝太 妹尾 智充 大崎 悠悟 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'25.844 20.619 0.572 115.373
40 88 ST-5 5 村上 博幸 雨宮 恵司 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'25.894 20.669 0.050 115.333
41 50 ST-5 6 山西 康司 篠田 義仁 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'26.103 20.878 0.209 115.168
42 72 ST-5 7 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡原 達也 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'26.407 21.182 0.304 114.929
43 120 ST-5 8 杉野 治彦 前⽥ 育男 寺川 和紘 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'26.547 21.322 0.140 114.819
44 456 ST-5 9 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 小原 康二 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'28.275 23.050 1.728 113.481
45 222 ST-5 10 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'28.514 23.289 0.239 113.298
46 78 ST-5 11 藤井 順子 Jco IINUMA 首藤 哲也 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'28.967 23.742 0.453 112.954
47 66 ST-5 12 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'31.717 26.492 2.750 110.906
- 81 ST-X - 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 ⼤⼋⽊ ⿓⼀郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS no time - - -
- 71 ST-1 - 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング absence - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 2'05.225 - - 134.369
2 290 浜野 彰彦 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 2'05.407 0.182 0.182 134.174
3 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 2'05.969 0.744 0.562 133.576
4 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 2'09.054 3.829 3.085 130.383
5 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'20.288 15.063 11.234 119.942
- 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 ⼤⼋⽊ ⿓⼀郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS no time - - -
■ST-Zクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 108 ふじい じゅん 松本 武士 黒澤 琢弥 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'10.254 - - 129.182
2 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'12.061 1.807 1.807 127.414
3 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 2'12.365 2.111 0.304 127.121
4 311 鈴木 宏和 佐藤 公哉 塩津 佑介 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'12.382 2.128 0.017 127.105
5 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'12.769 2.515 0.387 126.734
6 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'13.110 2.856 0.341 126.410
7 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'13.138 2.884 0.028 126.383
8 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 2'14.048 3.794 0.910 125.525
9 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 2'14.053 3.799 0.005 125.521
10 500 大塚 隆一郎 金石 年弘 ジェイク・パーソンズ 金丸 ユウ 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 2'19.994 9.740 5.941 120.194
■ST-TCRクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'13.206 - - 126.319
2 97 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 原田 健太 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 2'17.901 4.695 4.695 122.018
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'12.658 - - 126.840
2 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'20.687 8.029 8.029 119.602
■ST-1クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.154 - - 130.282
2 38 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 2'11.764 2.610 2.610 127.701
- 71 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング absence - - -
■ST-2クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'15.945 - - 123.774
2 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'16.148 0.203 0.203 123.589
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'17.021 1.076 0.873 122.802
4 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'23.188 7.243 6.167 117.513
5 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 稲垣 知博 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'24.324 8.379 1.136 116.588
■ST-3クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'14.247 - - 125.339
2 244 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'14.936 0.689 0.689 124.699
3 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'14.964 0.717 0.028 124.673
4 15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'16.161 1.914 1.197 123.577
5 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 伊藤 善博 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'16.971 2.724 0.810 122.846
6 62 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'17.535 3.288 0.564 122.343
■ST-4クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'20.367 - - 119.874
2 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'20.792 0.425 0.425 119.512
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 小串 康博 松井 宏太 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'23.068 2.701 2.276 117.611
■ST-5クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/08/01) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 瀬戸 貴巨 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'22.871 - - 117.773
2 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'24.784 1.913 1.913 116.217
3 37 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'25.272 2.401 0.488 115.827
4 103 佐々木 孝太 妹尾 智充 大崎 悠悟 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'25.844 2.973 0.572 115.373
5 88 村上 博幸 雨宮 恵司 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'25.894 3.023 0.050 115.333
6 50 山西 康司 篠田 義仁 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'26.103 3.232 0.209 115.168
7 72 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡原 達也 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'26.407 3.536 0.304 114.929
8 120 杉野 治彦 前⽥ 育男 寺川 和紘 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'26.547 3.676 0.140 114.819
9 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 小原 康二 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'28.275 5.404 1.728 113.481
10 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'28.514 5.643 0.239 113.298
11 78 藤井 順子 Jco IINUMA 首藤 哲也 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'28.967 6.096 0.453 112.954
12 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'31.717 8.846 2.750 110.906
スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第4戦、TUKスーパー耐久レースインオートポリスは7月31日、公式予選を行い、ST-Xクラスの永井宏明/上村優太/中山雄一組(16号車・PC Okazaki 911 GT3R)が総合のポールポジションを獲得した。
公式予選は、Aドライバーが午後1時35分からグループ2(ST-3、ST-4、ST-5、STーQ[32号車]クラス)が20分間、グループ1(ST-Z、ST-TCR、ST-2、ST-Q[28号車]クラス)が15分間、グループX(ST-X、ST-1クラス)が15分間で、Bドライバーが2時40分からグループ2が20分間、グループ1が15分間、グループXが10分間で行われた。
予選順位は、Aドライバー、Bドライバーの総合タイムで決定する。
6チームが参加したST-Xクラスは、Aドライバーの永井宏明(PC Okazaki 911 GT3R)が2位を0秒3離しトップタイム、Bドライバーの上村優太が4位に付けたものの合算タイムでで永井/上村組が総合でもポールポジションを獲得した。2位には浜野彰彦/澤圭太組(Floral UEMATSU FG 720S GT3)が、3位には永井秀貴/嵯峨宏紀組(LEXUS RCF GT3)が入った。
10チームが参加したST-Zクラスは、Aドライバーの鈴木宏和(FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4)が僅差でトップタイム、Bドライバーの佐藤公哉は4位だったものの他陣営のA、Bドライバーのタイム差が大きく、鈴木/佐藤組がポールポジションを獲得した。2位には松田利之/古谷悠河組(Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4)が、3位にはHIRO HAYASHI/平中克幸組(林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4)が入った。
2チームのみの参加となったST-TCRクラスは、遠藤光博/中野信治組(Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)がポールポジション、2位には塚田利郎/蘇武喜和組(おとぎの国CIVIC TCR)が入った。
3チームが参加したST-1クラスは、Aドライバーの飯田太陽(シンティアムアップルKTM)が2位を2秒5離し、ぶっちぎりのトップタイム。Bドライバーの高橋一穂も2位に入り、合算タイムでポールポジションを獲得した。2位には阪口晴南/阪口良平組(muta Racing GR SUPRA)が、3位には大山正芳/山本賢組(CSダイワN通商アキランドポルシェ)が続いた。
5チームが参加したST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広(新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10)、Bドライバーの菊地靖ともトップタイムで冨枡/菊池組がポールポジションを獲得した。2位には野中誠太/平良響組(KTMS GR YARIS)が、3位には藤井芳樹/成澤正人組(新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)が入った。
6チームが参加したST-3クラスは、Aドライバーの冨林勇佑(エアーバスターWinmax RC350 TWS)が2位を0秒5離しトップタイム、Bドライバーの大島和也も僅差で2位に付けた、冨林/大島組がポールポジションを獲得した。2位には服部尚貴/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBクラウンRS)が、3位には平木湧也/高橋知己組(HELM MOTORSPORTS RC350)が入った。
3チームが参加したST-4クラスは、Aドライバーの坪井翔(GR Garage水戸インターGR86)が2位を1秒近くちぎりトップタイム、Bドライバーの細川慎弥は2位にとどまったものの坪井/細川組がポールポジションを獲得した。2位には国本雄資/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)が、3位には浅野武夫/藤原大輝組(Weds Sport 86)が入った。
12チームと最大勢力となったST-5クラスは、Aドライバーの橋本陸(odula Start5 Roadster)、Bドライバーの貫戸幸星ともトップタイムの橋本/貫戸組がポールポジションを獲得した。2位には金井亮忠/猪爪杏奈組(Ti Racing☆NATS☆ロードスター)が、3位には武地孝幸/太田達也組(odula TONE MOTULロードスター)が入った。
賞典外のST-Qクラスは、蒲生尚弥/豊田大輔組(ORC ROOKIE Racing GR SUPRA)が総合の8位、注目の水素エンジン車・井口卓人/佐々木雅弘組(ORC ROOKIE Corolla H2 concept)は同37位に付けている。
決勝は明日8月1日、午前11時より5時間レースとして開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'51.807 1'49.843 3'41.650 -
2 290 ST-X 2 浜野 彰彦 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'52.626 1'49.646 3'42.272 0.622
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'52.651 1'50.273 3'42.924 1.274
4 777 ST-X 4 星野 敏 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'52.117 1'50.939 3'43.056 1.406
5 9 ST-X 5 JOE SHINDO 柴田 優作 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'54.724 1'49.145 3'43.869 2.219
6 81 ST-X 6 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'55.867 1'49.429 3'45.296 3.646
7 2 ST-1 1 飯田 太陽 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'56.013 1'58.480 3'54.493 12.843
8 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'57.233 1'59.055 3'56.288 14.638
9 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 1'59.120 1'57.726 3'56.846 15.196
10 38 ST-1 2 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'58.521 1'58.611 3'57.132 15.482
11 111 ST-Z 2 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'00.077 1'57.106 3'57.183 15.533
12 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'59.950 1'57.370 3'57.320 15.670
13 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'59.168 1'58.270 3'57.438 15.788
14 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 2'00.360 1'57.929 3'58.289 16.639
15 20 ST-Z 5 山口 智英 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 2'00.452 1'58.051 3'58.503 16.853
16 71 ST-1 3 大山 正芳 山本 賢 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'01.120 1'57.438 3'58.558 16.908
17 3 ST-Z 6 内田 優大 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'00.048 1'59.053 3'59.101 17.451
18 47 ST-Z 7 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'00.748 1'58.394 3'59.142 17.492
19 23 ST-Z 8 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 2'01.969 1'57.790 3'59.759 18.109
20 75 ST-TCR 2 塚田 利郎 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'01.103 1'58.976 4'00.079 18.429
21 108 ST-Z 9 ふじい じゅん 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'02.914 1'57.551 4'00.465 18.815
22 22 ST-Z 10 KIZUNA 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'04.400 1'59.385 4'03.785 22.135
23 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.648 2'01.056 4'04.704 23.054
24 39 ST-3 1 冨林 勇佑 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'02.684 2'02.431 4'05.115 23.465
25 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.278 2'02.339 4'05.617 23.967
26 62 ST-3 3 平木 湧也 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'03.547 2'02.819 4'06.366 24.716
27 244 ST-3 4 田中 徹 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'04.296 2'02.996 4'07.292 25.642
28 225 ST-2 2 野中 誠太 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'04.092 2'03.422 4'07.514 25.864
29 7 ST-2 3 藤井 芳樹 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.396 2'03.254 4'07.650 26.000
30 15 ST-3 5 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'04.827 2'03.034 4'07.861 26.211
31 41 ST-3 6 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'04.449 2'04.335 4'08.784 27.134
32 59 ST-2 4 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'05.314 2'05.063 4'10.377 28.727
33 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'06.574 2'07.468 4'14.042 32.392
34 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'07.516 2'06.578 4'14.094 32.444
35 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'09.175 2'08.266 4'17.441 35.791
36 56 ST-2 5 加藤 英樹 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'11.365 2'07.496 4'18.861 37.211
37 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'10.637 2'09.992 4'20.629 38.979
38 456 ST-5 1 橋本 陸 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.446 2'12.217 4'24.663 43.013
39 72 ST-5 2 金井 亮忠 猪爪 杏奈 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'12.760 2'12.599 4'25.359 43.709
40 66 ST-5 3 武地 孝幸 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'13.675 2'12.644 4'26.319 44.669
41 50 ST-5 4 山西 康司 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'13.114 2'13.349 4'26.463 44.813
42 103 ST-5 5 佐々木 孝太 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'13.610 2'14.098 4'27.708 46.058
43 4 ST-5 6 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'14.147 2'13.641 4'27.788 46.138
44 37 ST-5 7 井尻 薫 吉岡 一成 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.284 2'13.783 4'28.067 46.417
45 88 ST-5 8 村上 博幸 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.042 2'14.340 4'28.382 46.732
46 120 ST-5 9 杉野 治彦 前⽥ 育男 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.540 2'14.671 4'29.211 47.561
47 17 ST-5 10 大谷 飛雄 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.657 2'14.640 4'29.297 47.647
48 222 ST-5 11 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'16.448 2'16.276 4'32.724 51.074
49 78 ST-5 12 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'20.744 2'16.846 4'37.590 55.940
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 9 ST-X 1 柴田 優作 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'49.145 - - 154.166
2 81 ST-X 2 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'49.429 0.284 0.284 153.765
3 290 ST-X 3 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'49.646 0.501 0.217 153.461
4 16 ST-X 4 上村 優太 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'49.843 0.698 0.197 153.186
5 31 ST-X 5 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'50.273 1.128 0.430 152.589
6 777 ST-X 6 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'50.939 1.794 0.666 151.673
7 111 ST-Z 1 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'57.106 7.961 6.167 143.685
8 885 ST-Z 2 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'57.370 8.225 0.264 143.362
9 71 ST-1 1 山本 賢 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'57.438 8.293 0.068 143.279
10 108 ST-Z 3 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'57.551 8.406 0.113 143.141
11 311 ST-Z 4 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 1'57.726 8.581 0.175 142.928
12 23 ST-Z 5 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 1'57.790 8.645 0.064 142.851
13 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 1'57.929 8.784 0.139 142.682
14 20 ST-Z 6 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 1'58.051 8.906 0.122 142.535
15 500 ST-Z 7 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'58.270 9.125 0.219 142.271
16 47 ST-Z 8 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 1'58.394 9.249 0.124 142.122
17 2 ST-1 2 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'58.480 9.335 0.086 142.019
18 38 ST-1 3 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'58.611 9.466 0.131 141.862
19 75 ST-TCR 2 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'58.976 9.831 0.365 141.427
20 3 ST-Z 9 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'59.053 9.908 0.077 141.335
21 28 ST-Q 1 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'59.055 9.910 0.002 141.333
22 22 ST-Z 10 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'59.385 10.240 0.330 140.942
23 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'01.056 11.911 1.671 138.997
24 52 ST-3 1 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'02.339 13.194 1.283 137.539
25 39 ST-3 2 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'02.431 13.286 0.092 137.436
26 62 ST-3 3 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'02.819 13.674 0.388 137.002
27 244 ST-3 4 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'02.996 13.851 0.177 136.804
28 15 ST-3 5 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'03.034 13.889 0.038 136.762
29 7 ST-2 2 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.254 14.109 0.220 136.518
30 225 ST-2 3 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'03.422 14.277 0.168 136.332
31 41 ST-3 6 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'04.335 15.190 0.913 135.331
32 59 ST-2 4 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'05.063 15.918 0.728 134.543
33 884 ST-4 1 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'06.578 17.433 1.515 132.933
34 310 ST-4 2 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'07.468 18.323 0.890 132.005
35 56 ST-2 5 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'07.496 18.351 0.028 131.976
36 18 ST-4 3 藤原 大輝 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'08.266 19.121 0.770 131.185
37 32 ST-Q 2 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'09.992 20.847 1.726 129.443
38 456 ST-5 1 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.217 23.072 2.225 127.264
39 72 ST-5 2 猪爪 杏奈 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'12.599 23.454 0.382 126.897
40 66 ST-5 3 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.644 23.499 0.045 126.854
41 50 ST-5 4 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'13.349 24.204 0.705 126.183
42 4 ST-5 5 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'13.641 24.496 0.292 125.907
43 37 ST-5 6 吉岡 一成 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'13.783 24.638 0.142 125.774
44 103 ST-5 7 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'14.098 24.953 0.315 125.478
45 88 ST-5 8 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.340 25.195 0.242 125.252
46 17 ST-5 9 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.640 25.495 0.300 124.973
47 120 ST-5 10 前⽥ 育男 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.671 25.526 0.031 124.944
48 222 ST-5 11 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'16.276 27.131 1.605 123.473
49 78 ST-5 12 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'16.846 27.701 0.570 122.959
【クラス別】
■ST-Xクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 9 柴田 優作 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'49.145 - - 154.166
2 81 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'49.429 0.284 0.284 153.765
3 290 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'49.646 0.501 0.217 153.461
4 16 上村 優太 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'49.843 0.698 0.197 153.186
5 31 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'50.273 1.128 0.430 152.589
6 777 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'50.939 1.794 0.666 151.673
■ST-Zクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 111 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'57.106 - - 143.685
2 885 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'57.370 0.264 0.264 143.362
3 108 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'57.551 0.445 0.181 143.141
4 311 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 1'57.726 0.620 0.175 142.928
5 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 1'57.790 0.684 0.064 142.851
6 20 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 1'58.051 0.945 0.261 142.535
7 500 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'58.270 1.164 0.219 142.271
8 47 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 1'58.394 1.288 0.124 142.122
9 3 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'59.053 1.947 0.659 141.335
10 22 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'59.385 2.279 0.332 140.942
■ST-TCRクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 1'57.929 - - 142.682
2 75 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'58.976 1.047 1.047 141.427
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 28 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'59.055 - - 141.333
2 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'09.992 10.937 10.937 129.443
■ST-1クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 71 山本 賢 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'57.438 - - 143.279
2 2 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'58.480 1.042 1.042 142.019
3 38 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'58.611 1.173 0.131 141.862
■ST-2クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'01.056 - - 138.997
2 7 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.254 2.198 2.198 136.518
3 225 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'03.422 2.366 0.168 136.332
4 59 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'05.063 4.007 1.641 134.543
5 56 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'07.496 6.440 2.433 131.976
■ST-3クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'02.339 - - 137.539
2 39 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'02.431 0.092 0.092 137.436
3 62 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'02.819 0.480 0.388 137.002
4 244 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'02.996 0.657 0.177 136.804
5 15 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'03.034 0.695 0.038 136.762
6 41 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'04.335 1.996 1.301 135.331
■ST-4クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'06.578 - - 132.933
2 310 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'07.468 0.890 0.890 132.005
3 18 藤原 大輝 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'08.266 1.688 0.798 131.185
■ST-5クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 456 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.217 - - 127.264
2 72 猪爪 杏奈 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'12.599 0.382 0.382 126.897
3 66 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.644 0.427 0.045 126.854
4 50 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'13.349 1.132 0.705 126.183
5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'13.641 1.424 0.292 125.907
6 37 吉岡 一成 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'13.783 1.566 0.142 125.774
7 103 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'14.098 1.881 0.315 125.478
8 88 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.340 2.123 0.242 125.252
9 17 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.640 2.423 0.300 124.973
10 120 前⽥ 育男 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.671 2.454 0.031 124.944
11 222 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'16.276 4.059 1.605 123.473
12 78 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'16.846 4.629 0.570 122.959
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 16 ST-X 1 永井 宏明 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'51.807 - - 150.495
2 777 ST-X 2 星野 敏 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'52.117 0.310 0.310 150.079
3 290 ST-X 3 浜野 彰彦 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'52.626 0.819 0.509 149.401
4 31 ST-X 4 永井 秀貴 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'52.651 0.844 0.025 149.368
5 9 ST-X 5 JOE SHINDO MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'54.724 2.917 2.073 146.669
6 81 ST-X 6 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'55.867 4.060 1.143 145.222
7 2 ST-1 1 飯田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'56.013 4.206 0.146 145.039
8 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'57.233 5.426 1.220 143.530
9 38 ST-1 2 阪口 晴南 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'58.521 6.714 1.288 141.970
10 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 1'59.120 7.313 0.599 141.256
11 500 ST-Z 2 大塚 隆一郎 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'59.168 7.361 0.048 141.199
12 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'59.950 8.143 0.782 140.278
13 3 ST-Z 4 内田 優大 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'00.048 8.241 0.098 140.164
14 111 ST-Z 5 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'00.077 8.270 0.029 140.130
15 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 2'00.360 8.553 0.283 139.801
16 20 ST-Z 6 山口 智英 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 2'00.452 8.645 0.092 139.694
17 47 ST-Z 7 星野 辰也 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'00.748 8.941 0.296 139.351
18 75 ST-TCR 2 塚田 利郎 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'01.103 9.296 0.355 138.943
19 71 ST-1 3 大山 正芳 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'01.120 9.313 0.017 138.923
20 23 ST-Z 8 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 2'01.969 10.162 0.849 137.956
21 39 ST-3 1 冨林 勇佑 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'02.684 10.877 0.715 137.152
22 108 ST-Z 9 ふじい じゅん アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'02.914 11.107 0.230 136.896
23 52 ST-3 2 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.278 11.471 0.364 136.492
24 62 ST-3 3 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'03.547 11.740 0.269 136.194
25 6 ST-2 1 冨桝 朋広 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.648 11.841 0.101 136.083
26 225 ST-2 2 野中 誠太 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'04.092 12.285 0.444 135.596
27 244 ST-3 4 田中 徹 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'04.296 12.489 0.204 135.374
28 7 ST-2 3 藤井 芳樹 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.396 12.589 0.100 135.265
29 22 ST-Z 10 KIZUNA WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'04.400 12.593 0.004 135.260
30 41 ST-3 5 庄司 雄磨 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'04.449 12.642 0.049 135.207
31 15 ST-3 6 長島 正明 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'04.827 13.020 0.378 134.798
32 59 ST-2 4 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'05.314 13.507 0.487 134.274
33 310 ST-4 1 坪井 翔 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'06.574 14.767 1.260 132.937
34 884 ST-4 2 国本 雄資 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'07.516 15.709 0.942 131.955
35 18 ST-4 3 浅野 武夫 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'09.175 17.368 1.659 130.260
36 32 ST-Q 2 井口 卓人 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'10.637 18.830 1.462 128.803
37 56 ST-2 5 加藤 英樹 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'11.365 19.558 0.728 128.089
38 456 ST-5 1 橋本 陸 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.446 20.639 1.081 127.043
39 72 ST-5 2 金井 亮忠 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'12.760 20.953 0.314 126.743
40 50 ST-5 3 山西 康司 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'13.114 21.307 0.354 126.406
41 103 ST-5 4 佐々木 孝太 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'13.610 21.803 0.496 125.937
42 66 ST-5 5 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'13.675 21.868 0.065 125.875
43 88 ST-5 6 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.042 22.235 0.367 125.531
44 4 ST-5 7 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'14.147 22.340 0.105 125.433
45 37 ST-5 8 井尻 薫 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.284 22.477 0.137 125.305
46 120 ST-5 9 杉野 治彦 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.540 22.733 0.256 125.066
47 17 ST-5 10 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.657 22.850 0.117 124.957
48 222 ST-5 11 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'16.448 24.641 1.791 123.317
49 78 ST-5 12 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'20.744 28.937 4.296 119.553
【クラス別】
■ST-Xクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 16 永井 宏明 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'51.807 - - 150.495
2 777 星野 敏 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'52.117 0.310 0.310 150.079
3 290 浜野 彰彦 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'52.626 0.819 0.509 149.401
4 31 永井 秀貴 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'52.651 0.844 0.025 149.368
5 9 JOE SHINDO MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'54.724 2.917 2.073 146.669
6 81 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'55.867 4.060 1.143 145.222
■ST-Zクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 311 鈴木 宏和 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 1'59.120 - - 141.256
2 500 大塚 隆一郎 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'59.168 0.048 0.048 141.199
3 885 HIRO HAYASHI 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'59.950 0.830 0.782 140.278
4 3 内田 優大 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'00.048 0.928 0.098 140.164
5 111 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'00.077 0.957 0.029 140.130
6 20 山口 智英 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 2'00.452 1.332 0.375 139.694
7 47 星野 辰也 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'00.748 1.628 0.296 139.351
8 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 2'01.969 2.849 1.221 137.956
9 108 ふじい じゅん アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 2'02.914 3.794 0.945 136.896
10 22 KIZUNA WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'04.400 5.280 1.486 135.260
■ST-TCRクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 2'00.360 - - 139.801
2 75 塚田 利郎 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'01.103 0.743 0.743 138.943
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'57.233 - - 143.530
2 32 井口 卓人 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'10.637 13.404 13.404 128.803
■ST-1クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'56.013 - - 145.039
2 38 阪口 晴南 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'58.521 2.508 2.508 141.970
3 71 大山 正芳 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'01.120 5.107 2.599 138.923
■ST-2クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'03.648 - - 136.083
2 225 野中 誠太 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'04.092 0.444 0.444 135.596
3 7 藤井 芳樹 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.396 0.748 0.304 135.265
4 59 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'05.314 1.666 0.918 134.274
5 56 加藤 英樹 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'11.365 7.717 6.051 128.089
■ST-3クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 39 冨林 勇佑 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'02.684 - - 137.152
2 52 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.278 0.594 0.594 136.492
3 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'03.547 0.863 0.269 136.194
4 244 田中 徹 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'04.296 1.612 0.749 135.374
5 41 庄司 雄磨 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'04.449 1.765 0.153 135.207
6 15 長島 正明 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'04.827 2.143 0.378 134.798
■ST-4クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 310 坪井 翔 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'06.574 - - 132.937
2 884 国本 雄資 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'07.516 0.942 0.942 131.955
3 18 浅野 武夫 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'09.175 2.601 1.659 130.260
■ST-5クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 456 橋本 陸 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'12.446 - - 127.043
2 72 金井 亮忠 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'12.760 0.314 0.314 126.743
3 50 山西 康司 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'13.114 0.668 0.354 126.406
4 103 佐々木 孝太 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'13.610 1.164 0.496 125.937
5 66 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'13.675 1.229 0.065 125.875
6 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.042 1.596 0.367 125.531
7 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'14.147 1.701 0.105 125.433
8 37 井尻 薫 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.284 1.838 0.137 125.305
9 120 杉野 治彦 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.540 2.094 0.256 125.066
10 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 2'14.657 2.211 0.117 124.957
11 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'16.448 4.002 1.791 123.317
12 78 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'20.744 8.298 4.296 119.553
スーパー耐久シリーズ2021パワードバイハンコック第4戦、TUKスーパー耐久レースインオートポリスは7月31日、午後からの予選に先駆け、フリー走行が行われた。
グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Q[32号車]クラス)は午前9時45分から、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-Q[28号車]クラス)は10時20分からそれぞれ20分間行われたフリー走行では、グループ2はST-3クラスの服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGBクラウンRS)が、グループ1はST-Xクラスの大八木信行/青木孝行/藤波清斗/⼤⼋⽊⿓⼀郎組(81号車・DAISHIN GT3 GT-R)がトップタイムを記録した。
グループ2の他クラスでは、ST-4クラスは国本雄資/石川京侍/清水英志郎組(884号車・林テレンプSHADE RACING 86)が、ST-5クラスは佐々木孝太/妹尾智充/大崎悠悟組(103号車・ヒロマツデミオマツダ2)がトップタイムを記録している。
グループ1の他クラスでは、ST-ZクラスはHIRO HAYASHI/平中克幸/三浦愛組(885号車・林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4)が、ST-TCRクラスは遠藤光博/中野信治/小出峻/原田健太組(97号車・Racer Hondaカーズ桶川CIVIC)が、ST-1クラスは飯田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹組(2号車・シンティアムアップルKTM)が、ST-2クラスは藤井芳樹/成澤正人/安斎景介/今井慎吾組(7号車・新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10)がトップタイムを記録している。
公式予選はこの後、グループ2が午後1時35分から、グループ1は2時40分から行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 81 ST-X 1 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 ⼤⼋⽊ ⿓⼀郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'50.634 - - 152.091
2 16 ST-X 2 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'51.554 0.920 0.920 150.836
3 290 ST-X 3 浜野 彰彦 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'52.005 1.371 0.451 150.229
4 777 ST-X 4 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'52.152 1.518 0.147 150.032
5 9 ST-X 5 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'52.427 1.793 0.275 149.665
6 31 ST-X 6 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'52.920 2.286 0.493 149.012
7 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'57.452 6.818 4.532 143.262
8 23 ST-Z 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 1'57.719 7.085 0.267 142.937
9 108 ST-Z 3 ふじい じゅん 松本 武士 黒澤 琢弥 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'58.405 7.771 0.686 142.109
10 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 原田 健太 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 1'59.504 8.870 1.099 140.802
11 20 ST-Z 4 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 1'59.733 9.099 0.229 140.533
12 311 ST-Z 5 鈴木 宏和 佐藤 公哉 塩津 佑介 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'00.370 9.736 0.637 139.789
13 111 ST-Z 6 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'00.617 9.983 0.247 139.503
14 3 ST-Z 7 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'00.676 10.042 0.059 139.435
15 2 ST-1 1 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'00.733 10.099 0.057 139.369
16 75 ST-TCR 2 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'01.066 10.432 0.333 138.985
17 47 ST-Z 8 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'01.235 10.601 0.169 138.792
18 38 ST-1 2 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 2'02.031 11.397 0.796 137.886
19 500 ST-Z 9 大塚 隆一郎 金石 年弘 ジェイク・パーソンズ 金丸 ユウ 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 2'02.184 11.550 0.153 137.714
20 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'02.311 11.677 0.127 137.571
21 22 ST-Z 10 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.892 13.258 1.581 135.815
22 7 ST-2 1 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.044 13.410 0.152 135.649
23 6 ST-2 2 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'05.764 15.130 1.720 133.793
24 225 ST-2 3 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'06.215 15.581 0.451 133.315
25 59 ST-2 4 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'07.106 16.472 0.891 132.381
26 56 ST-2 5 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 稲垣 知博 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'13.294 22.660 6.188 126.235
27 71 ST-1 3 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'15.028 24.394 1.734 124.614
【クラス別】
■ST-Xクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 ⼤⼋⽊ ⿓⼀郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'50.634 - - 152.091
2 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 PC Okazaki 911 GT3R Porsche GT3R Porsche Center Okazaki 1'51.554 0.920 0.920 150.836
3 290 浜野 彰彦 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 1'52.005 1.371 0.451 150.229
4 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 D'station Racing 1'52.152 1.518 0.147 150.032
5 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 MP Racing GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R MP Racing 1'52.427 1.793 0.275 149.665
6 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'52.920 2.286 0.493 149.012
■ST-Zクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'57.452 - - 143.262
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 1'57.719 0.267 0.267 142.937
3 108 ふじい じゅん 松本 武士 黒澤 琢弥 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'58.405 0.953 0.686 142.109
4 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 SS/YZ RACING with Studie 1'59.733 2.281 1.328 140.533
5 311 鈴木 宏和 佐藤 公哉 塩津 佑介 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 2'00.370 2.918 0.637 139.789
6 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 平川 亮 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 2'00.617 3.165 0.247 139.503
7 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 2'00.676 3.224 0.059 139.435
8 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 2'01.235 3.783 0.559 138.792
9 500 大塚 隆一郎 金石 年弘 ジェイク・パーソンズ 金丸 ユウ 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 2'02.184 4.732 0.949 137.714
10 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.892 6.440 1.708 135.815
■ST-TCRクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 中野 信治 小出 峻 原田 健太 Racer Hondaカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC TYPE R TCR Racer M&K Racing 1'59.504 - - 140.802
2 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 2'01.066 1.562 1.562 138.985
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 2'02.311 - - 137.571
■ST-1クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'00.733 - - 139.369
2 38 阪口 晴南 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 2'02.031 1.298 1.298 137.886
3 71 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 2'15.028 14.295 12.997 124.614
■ST-2クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'04.044 - - 135.649
2 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'05.764 1.720 1.720 133.793
3 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 2'06.215 2.171 0.451 133.315
4 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 2'07.106 3.062 0.891 132.381
5 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 稲垣 知博 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 2'13.294 9.250 6.188 126.235
【総合】
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 52 ST-3 1 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.019 - - 136.779
2 62 ST-3 2 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'04.699 1.680 1.680 134.936
3 15 ST-3 3 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'05.065 2.046 0.366 134.541
4 39 ST-3 4 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'06.113 3.094 1.048 133.423
5 244 ST-3 5 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'06.156 3.137 0.043 133.378
6 41 ST-3 6 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 伊藤 善博 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'06.290 3.271 0.134 133.236
7 884 ST-4 1 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'08.230 5.211 1.940 131.221
8 310 ST-4 2 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'08.774 5.755 0.544 130.666
9 32 ST-Q 1 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'12.372 9.353 3.598 127.114
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 小串 康博 松井 宏太 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'13.199 10.180 0.827 126.325
11 103 ST-5 1 佐々木 孝太 妹尾 智充 大崎 悠悟 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'14.617 11.598 1.418 124.995
12 120 ST-5 2 杉野 治彦 前⽥ 育男 寺川 和紘 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.642 11.623 0.025 124.971
13 88 ST-5 3 村上 博幸 雨宮 恵司 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.790 11.771 0.148 124.834
14 72 ST-5 4 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡原 達也 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'14.795 11.776 0.005 124.830
15 66 ST-5 5 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'14.958 11.939 0.163 124.679
16 4 ST-5 6 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 瀬戸 貴巨 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'15.533 12.514 0.575 124.150
17 50 ST-5 7 山西 康司 篠田 義仁 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'15.958 12.939 0.425 123.762
18 222 ST-5 8 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'17.494 14.475 1.536 122.379
19 456 ST-5 9 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 小原 康二 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'19.334 16.315 1.840 120.763
20 78 ST-5 10 藤井 順子 Jco IINUMA 首藤 哲也 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'19.373 16.354 0.039 120.729
- 17 ST-5 - 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO absence - - -
- 37 ST-5 - 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO absence - - -
【クラス別】
■ST-Qクラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 2'12.372 - - 127.114
■ST-3クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.019 - - 136.779
2 62 平木 湧也 高橋 知己 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 2'04.699 1.680 1.680 134.936
3 15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 2'05.065 2.046 0.366 134.541
4 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'06.113 3.094 1.048 133.423
5 244 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 2'06.156 3.137 0.043 133.378
6 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 伊藤 善博 鵜飼 龍太 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 2'06.290 3.271 0.134 133.236
■ST-4クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 2'08.230 - - 131.221
2 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 2'08.774 0.544 0.544 130.666
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 小串 康博 松井 宏太 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 2'13.199 4.969 4.425 126.325
■ST-5クラス
TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2021/07/31) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 4 ST-5 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 103 佐々木 孝太 妹尾 智充 大崎 悠悟 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA MAZDA2 HM RACERS 2'14.617 - - 124.995
2 120 杉野 治彦 前⽥ 育男 寺川 和紘 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.642 0.025 0.025 124.971
3 88 村上 博幸 雨宮 恵司 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'14.790 0.173 0.148 124.834
4 72 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡原 達也 Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'14.795 0.178 0.005 124.830
5 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'14.958 0.341 0.163 124.679
6 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 安井 和明 瀬戸 貴巨 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 2'15.533 0.916 0.575 124.150
7 50 山西 康司 篠田 義仁 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'15.958 1.341 0.425 123.762
8 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 山脇 大輔 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT RS Honda Cars Tokai 2'17.494 2.877 1.536 122.379
9 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 小原 康二 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'19.334 4.717 1.840 120.763
10 78 藤井 順子 Jco IINUMA 首藤 哲也 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'19.373 4.756 0.039 120.729
- 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 野上 敏彦 加藤 芳皓 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO absence - - -
- 37 井尻 薫 吉岡 一成 関 豊 野上 達也 ワコーズNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO absence - - -
5月下旬に開催予定だった鈴鹿ラウンドがコロナ禍のために延期となったため、2ヶ月半ぶりの開幕となった第4戦もてぎラウンドは、G T300クラスの中のCグループにあるArnage Racingにとって、R d.5菅生大会への切符がかかった大切なレースだった。ピット数の関係で、Cグループから菅生大会に出場できるのは、菅生戦2戦前までのCグループ上位1チームと決まっており、チームにとってもてぎで完走ポイント3を獲得することは、来季に繋がることはもちろん、Cグループの中でトップに立つことに直結するという意味で、最大のミッションであった。
レース出発前に関東地方では梅雨明けが宣言され、猛暑が予想されたが、長いインターバルの間にしっかりメンテナンスされたマシンと共に、チームはツインリンクもてぎに乗り込んだ。
7/17 予選日
朝のうちは雲が多く、あまり暑さを感じさせない天候だったが、公式練習が始まる頃には次第に雲が晴れて、猛暑を予感させる空模様となった。
9時20分から行われた2時間の公式練習では、加納、柳田両選手に交互にフィーリングを確認させたあと、セットアップの確認が行われた。
路面温度の変化に伴って起こるフィーリングの豹変は、シーズン前の岡山公式テストからチームを悩ませていた。チームはいくつかの仮説を立て、対策を盛り込んだセットアップを持ち込んでいた。その中で、走行中に車高が大きく変化することがバランスの豹変につながっているのではと考えたチームは、走行時の車高の変化を抑える方向にセットアップを変更した。公式練習開始時に31℃だった路面温度は、中盤には41℃まで上昇していたが、温度変化に対するフィーリングは始終安定しており、かなり扱いやすくなったとのドライバーのコメントに、持ち込んだセットが今年度のタイヤにようやくマッチしたことを確認した。
同時に、今大会に向けてヨコハマタイヤが用意してくれた新しいタイプのミディハード(MH)タイヤのテストも行われた。加納、柳田両選手の評価は共に良く、コンパウンドが新しくなったMHタイヤはグリップレベルが格段に向上、耐摩耗性にも優れていることを確認することができたため、チームはスタートタイヤとしてMHを選択することに決めた。
この日、午前中にはFCYの速度校正(キャリブレーション)やFCY訓練などメニューが多く、忙しいスケジュールではあったが、濃い内容の確認をすることができた。
14時15分から予選が行われ、A組から出走したArnage Racingは、柳田選手がQ1を担当した。気温33℃路面温度45℃と過酷なコンディションとなったQ1だったが、柳田選手が予選開始と同時にコースに出てチャンスを伺う。柳田選手は慎重にタイヤに熱を入れながら、4Lap目、1'49.861をマークしてピットに戻ってきた。惜しくもArnage RacingのQ2進出は今回も叶わず、Arnage Racingは翌日の決勝を26番グリッドからスタートすることとなった。
7/18 決勝日
決勝の行われる日曜日も、早朝は雲が多かったものの、次第に青空が見え始め、気温はグングンと上昇。決勝前のフリー走行が始まる頃には既に気温は30度を超え、決勝は厳しい暑さとの戦いとなることを予感させた。
決勝前のフリー走行では、加納選手がマシンの状態を最終チェック。バランス、動きともに非常に良く、このままのセットで決勝を戦うことになった。
13時10分、コロナ禍を考慮し、通常より早めの決勝開始となったMOTEGI GT300kmレースの幕が切って落とされる。26番グリッドから、満を持してスタートを切ろうとした加納選手だったが、グリッド上でエンジンがかからないトラブルが発生、スタートすることが出来ない。後にメカニックが誤って燃料系のスイッチを切っていたことが判明するが、その時点では原因がわからず、エンジニアが無線であれこれ方策を指示するも、エンジンは全く始動する気配を見せなかった。オフィシャルに押されて、Arnage AMG GT3は何とかピットまで戻り、スイッチを入れ直したところエンジンの始動を確認。あわや周回遅れからのスタートとなるかと思われたが、間一髪、300クラスの1Lap目に間に合って、加納選手は最後尾からレースを開始することとなる。
出だしのアクシデントを挽回するように、加納選手は非常に良いペースで走行し、8Lap目には1分52秒台をマークした。途中前方のマシンと競り合う中でコースアウトし順位を落としたが、すぐにまた順位を回復、1分53秒台の安定したペースでレースを続けた。
しかし、今度はドリンクが出ないトラブルが加納選手を襲う。気温34℃、路面温度50℃に迫る灼熱地獄の中、熱中症を起こしかけている加納選手を少しでも早くピットに呼び戻したいところだが、燃費の悪いMercedes AMG GT3はミニマム18Lap前後のピットインはできない。加納選手は気力のドライブで予定通りの22Lap目までレースを続行し、見かけ上17番手でピットに戻ってきた。
チームは、当初からの予定通り、燃料を満タンにしてタイヤを4輪とも交換。その間にメカニックがドリンクシステムのエア抜きを敢行して、タイムロスなく加納選手からステアリングを受け取った柳田選手が26番手から走行を開始した。
気温33℃、路面温度45℃、まだまだ過酷なコースコンディションの中、ドライバーとチームが協議の結果を選んだMHタイヤがパフォーマンスを発揮する。柳田選手は39Lap目に決勝ベストとなる1'52.021をマーク、終始1分52秒台の好ペースをキープしながら、少しずつ前方のライバルマシンとのギャップを縮めていった。
途中2度のFCYを挟んで、43Lap目には48号車をテイクオーバーし、22番手にまでポジションアップ。熱ダレで脱落していくライバルマシンの中でペースを落とすことなくプッシュを続けた。柳田選手は、ファイナルラップで前方の6号車にあと14秒のところまで肉薄する頑張りを見せ、山あり谷ありのスリリングな展開の中、実質8ポジションアップの20位でチェッカーを受けることができた。
しかし、ジェットコースターのような展開はこれに留まらなかった。
レース後に出た判定で、中盤2度のFCY時にそれぞれ減速違反を咎められ、競技結果に40秒ずつの加算が宣告される。チームのコミュニケーション不足のために、決勝結果に80秒ものペナルティを受けたArnage Racingは、2つポジションを落とすことになってしまい、結果22位でもてぎ300kmレースを終了することとなってしまった。
スタート時のアクシデント、レース中のドリンクのトラブル、レース後のペナルティと、チームが負うべき責任は重いが、二人のドライバーの頑張りのおかげで、Arnage Racingは猛暑のもてぎラウンドを完走することができた。そして、どうにかチームポイント3も獲得して、第5戦の菅生ラウンドへの切符を手に入れることができた。
Arnage Racing
GT500クラス優勝 1号車・STANLEY NSX-GT
牧野任祐(TEAM KUNIMITSU)
「まずは優勝できて本当によかったです。僕は色々あって開幕戦を欠場することになり、この前の富士で戻ってくることができてよかったと思っています」
「レースに関しては前半厳しい部分がありましたが、追いついて走ることはできていましたし、後半に向けてできることは自分の中ではできたと思います。あとは本当に(山本)尚貴さんのおかげです。見てるだけでこれだけ心臓に悪いレースを、自分が走ったらどんな風になるんだろうなと思いました。尚貴さんのおかげで勝てたと思いますし、チームの皆さんも素晴らしい作業で送り出してくれました。ポール・トゥ・ウィンという望んでいた結果を得ることができてよかったです」
「(阪口)良平さんは、僕がスーパーFJに上がった時に『四輪の走らせ方とは』というものを教えてもらった方なので、(一緒に会見に出られて)本当に嬉しいです」
山本尚貴(TEAM KUNIMITSU)
「会心の勝利だったと思っています。自分の思い描いてきた理想の展開に持ち込み、描いたとおりにチェッカーを受けることができたと思うと、最高ですね」
「地元でポールポジションを取ったことも初めてですし、優勝したのも初めてです。ツインリンクもてぎの表彰台の一番高いところに登りたいと思いつづけて、気づけば12年も経ってしまいましたが、ようやくトップに立つことができて、チームとブリヂストンさん、ホンダさんに感謝しています。また、牧野選手が病欠していた間も、武藤(英紀)選手に代打をしていただいて、そこでの武藤選手のフィードバックもこの勝利に関わっているので、武藤選手にも感謝しています」
「また今回はスタンレーとしての初勝利ということで、前社長の北野(隆典)さんに捧げる勝利だと思っています。レイブリックブランドからスタンレーブランドに変更して、このカラーリングに決めて、このカラーリングで走るのを楽しみにされていた方の一人でしたが、残念ながら優勝する姿を見ることなく、病気のために今年の1月に天国に召されてしまいました。僕も長年レイブリックさんとスタンレー電気さんにお世話になってきて、社長にもお世話になってきました。レイブリックとしてチャンピオンを取るところまではお見せできたんですけど、できればスタンレーカラーになった1号車が勝つところも見ていただきたかったなと思います。でも天国で見守ってくださったと思うので、この勝利を北野前社長に捧げたいと思います」
GT300クラス優勝 2号車・muta Racing Lotus MC
加藤寛規(muta Racing INGING)
「感想と言われればもう嬉しいとしか言いようがありません。今シーズン新しい体制になって、タイヤも、チームも、パートナーも変わって、そのシンクロがなかなかうまくいかない中でシーズンがスタートしちゃいました。前回のレースから2ヶ月が空いたことでチームがデータを見直してくれて、僕も走らせ方やセッティングを考える時間がいっぱいできたので、それを今週試すことができ、速さを出すことができました。そしてこの暑さの中、もてぎは非常にブレーキにきついコースなんですけど、ADVICSさんが素晴らしいABSのシステムを作り上げてくれました。本当に全てがミックスして勝てたって感じですね。阪口選手が1勝目ということで、それに寄与できたのも嬉しいですし、チームとしても新しい体制で1勝目を飾れたんで本当にみんなに感謝しています」
「本当はもう1周あとにピットに入る予定だったんですけど、ピットから『車両火災があるみたい』と言われて、コースを見たら本当に煙が上がっていたので、『これはSCが出るかもしれないな』と思ったので入っちゃおうと。ピットのファインプレーですね」
「昨日の予選が17位ということで、普通に行ったら(勝つのは)無理だな、と思っていました。そこでタイヤ無交換も視野に入れつつ、レース展開によって判断しましょうという形で進めていました。ただ残り25周まできて『タイヤ交換しますか?』と聞かれた時は『嘘でしょう?』と。ここまできたらギャンブルしなきゃでしょうということで、最終的に無交換にしてもらいました」
阪口良平(muta Racing INGING)
「もてぎは厳しい戦いになると思っていましたが、公式練習から感触が良くて、予選の時にブレーキのセッティングを色々やっていただいたら、ブレーキング一つでターンできるような、良いフィーリングになったんですけど、その分ストレートが遅くなるような面もあって、それで僕が担当したQ1で敗退してしまいました」
「ただレースラップは今回は本当にいいと感じていましたし、加藤さんも1台ずつ抜いてきてもらってたんで、タイヤ替えようかどうしようかと思ったんですけど、(スティントを)引っ張ってもらったので、それなら無交換で行こう、となりました。『無交換で』と言われたら、僕としては『ですよね?』としか言えないですよ。ドライバー交代で足を引っ張っちゃいけないとも思いましたし」
「後ろから平中選手と吉田選手が迫ってきて、2台ともタイヤ交換をしているということですごい勢いで追いついてきたんですけど、追いつかれた時にはもう僕らの方がトラクションが優っていたのかなという感じでした。しっかり押さえてしっかり加速すれば、ブレーキで抜かれることはないかなと思っていたので、あとは500にラップダウンされる時だけ本当に気をつけて走りました。個人的には僕の1勝目ということで嬉しいんですけど、もう一人の阪口(晴南)も頑張ってます、ということで(笑)(牧野)任祐もちっちゃい頃から知ってるんで、まさかこんな風に一緒に会見に来れると思ってませんでした。本当にチームに感謝しています」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2021オートバックス スーパーGT第4戦「もてぎGT300kmレース」の決勝が7月18日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは山本尚貴/牧野任祐組(1号車・STANLEY NSX-GT)、GT300クラスは加藤寛規/阪口良平組(2号車・muta Racing Lotus MC)が、いずれも僅差でライバルを退け、今季初勝利を飾った。
第4戦決勝は午後1時10分に2周のフォーメーションラップを開始。午後1時16分にスタートした。スタート時の気温は33℃、路面温度は51℃ 。強い夏の日射しの下、63周の暑く熱い戦いが始まった。
ところがこの暑さの影響からか、GT300クラスではエンジン始動に手間取るチームが相次いだ。ポールシッターの#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)もその1台だったが、11号車はなんとか始動に成功、順位を落とすことなくパレードに加わった。#35ジュリアーノ・アレジ(arto RC F GT3)は大きく遅れて動き出したが、#50加納政樹(ARNAGE AMG GT3)はエンジンを始動することができず、オフィシャルの手を借りてピットに押し戻されることになった。
ポールシッターの#1牧野任祐(STANLEY NSX-GT)は1コーナーで並びかけてくる#19国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)を退けてトップでコントロールラインに戻ってきた。
その後方では#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)が3位に浮上。#37阪口晴南(KeePer TOM'S GR Supra)が4位で続き、予選3番手の#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)は5位に後退してしまった。
#1牧野は2周を終えて2位の#19国本に1'516秒の差をつける。19号車の後方には#36関口、#37阪口、#16笹原、#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、そして#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1秒以内の差で続く。
しかし2位の#19国本は3周目に#1牧野を上回る1'41.459を記録、トップとの差を1.349秒と僅かに詰めると、5周目には1'41.419とファステストラップを塗り替え、1.270秒差に迫ってきた。
そしてついに7周目の5コーナーで#19国本はアウトから#1牧野に並びかけ、続く130Rでトップに躍り出た。
次々に現れる周回遅れを軽快に左右に車体を振ってかき分けていく19号車は、8周目に1.112秒、9周目には1.799秒、10周目には1.915秒、11周目には2.475秒と着実にリードを広げていき、18周終了時点でその差は5.798秒に広がった。
なかなかペースの上がらない#1牧野はガス欠のリスクがなくなる最小限のラップとして事前に想定した24周目にピットイン。山本尚貴に後半を託す。
一方、トップを快走していた#19国本は28周目まで引っ張ってようやくピットへ。ところがここで右フロントタイヤの交換に手間取ってしまい、再び1号車の先行を許すことになった。
19号車の後半を担当した宮田莉朋は猛然と#1山本を追い上げ、37周終了時には僅か0.251秒後方にまで迫るが、山本は老獪に宮田のアタックをかわしてタイヤを使わせる作戦にでた。
さらに42周目、#35ショーン・ウォーキンショー(arto RC F GT3)の車両火災によりこの日最初のFCYが宣言されると、ペースダウンによって内圧の下がったタイヤをうまく使って僅かに宮田を引き離すことにも成功。44周目のビクトリーコーナーで#64大津弘樹(Modulo NSX-GT)が周回遅れと接触してコースオフしたために2度目のFCYが宣言されたことで、#1山本のリードは3.062秒にまで広がった。
その後も懸命に#1山本を追い上げる#19宮田だったが、ハイペースで飛ばしてきた19号車のタイヤにはすでにオーバーテイクするだけの余力はなく、山本尚貴/牧野任祐組(1号車・STANLEY NSX-GT)は3.221秒差で国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)を押さえ切り、待望の今季初勝利をものにした。チーム国光の優勝はシリーズチャンピオンを決めた昨年11月の第8戦富士以来だ。
2位に終わった#19国本/宮田組に続いて関口雄飛/坪井翔組(36号車・au TOM'S GR Supra)が3位に入った。
GT300クラスも最初から最後まで緊迫したバトルが展開されることになった。
レース序盤はポールシッターの#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)がそのままスタートからトップで快走。#244堤優威(たかのこの湯GR Supra GT)が2位で追う展開に。
その後方では#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)、#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)、#88元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)が僅差の3位争いを展開した。
さらにその後方では予選15番手スタートの#7荒聖治(Studie PLUS BMW)が3周目に10位、6周目に9位、10周目に8位と着実に順位を上げていたが、7号車はトラブルに見舞われて24周目にピットイン。ここで大きく後退することになった。
トップ争いを展開していた#11安田と#244堤は25周目に揃ってピットイン、それぞれ#11平中克幸、#244三宅淳詞に交代してコースに復帰するが、28周目にドライバー交代を行った#52埼玉トヨペットGB GR Supra GTが2台の間に割って入る格好でコースに戻ってきた。さらにその前方には20周目にドライバー交代を済ませた#4谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)もいた。
すかさず5コーナーで#52吉田広樹を抜き去る#244三宅だったが、#52吉田も33周目の90度コーナーで244号車を抜き返し、#4谷口を追い上げにかかる。
こうして後続のクルマが熾烈なバトルを展開している間に、今季初勝利に向けて順調に周回を重ねていたかに見えた#11GAINER TANAX GT-Rだったが、35号車の車両火災によって宣言されたFCYにより、思わぬ伏兵に足元を掬われることになる。
それは予選17番手からスタートしていた#2加藤寛規/阪口良平組(2号車・muta Racing Lotus MC)だった。
2号車はいつもどおり加藤がスタートを担当し、最初のスティントを規定ギリギリまで引っ張る作戦でレースを進めていた。しかしコース上で車両火災が生じているとの一報が入ると、加藤はすかさず当初の予定を1周前倒しして38周目にピットに飛び込み、タイヤ無交換で阪口をコースに送り出した。
これにより2号車のタイムロスは最小限にとどまり、阪口はまんまと#11平中の前でコースインしたばかりか、10秒以上のリードをも得ることになった。
当然ペースではタイヤ交換を済ませた11号車に分があり、48周終了時点で2号車のリードはわずか0.904秒にまで縮まったが、ここまで追い上げてきたことで#11平中はタイヤを使い果たしてしまい、2号車を攻略することができなくなっていた。これに対し、阪口は昨年からADVICSとともに開発を進めてきたABSの性能を存分に発揮、制動距離の短縮だけでなく走行中の姿勢制御にまでこのシステムを生かして、巧みに11号車を抑え込みながら周回を重ねていく。
さらに45周目に#4谷口を捉えて3位に浮上した#52吉田が2台に追いついてきたことで、平中は52号車を押さえ込むことで手いっぱいの状況となってしまい、万事休す。
加藤寛規/阪口良平組(2号車・muta Racing Lotus MC)が最後までトップを守り切って待望の今季初優勝を達成。加藤にとっては昨年8月の第2戦富士以来の勝利。そして46歳のベテランの阪口にとってはこれが待ちに待ったスーパーGT初優勝となった。2位の平中克幸/安田裕信組(11号車・GAINER TANAX GT-R)との差はフィニッシュの時点で1.576秒だった。
そして3位の吉田広樹/川合孝汰組(52号車・埼玉トヨペットGB GR Supra GT)と2位の11号車との差はわずか0.2143秒だった。
次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。当初は5月末に予定されていた第3戦決勝を8月22日に開催する。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Lap Time Behind Gap
1 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 22 63 1:54'03.865 - -
2 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 10 63 1:54'07.086 3.221 3.221
3 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 30 63 1:54'15.745 11.880 8.659
4 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 63 1:54'33.091 29.226 17.346
5 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 14 63 1:54'34.386 30.521 1.295
6 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 16 63 1:54'58.029 54.164 23.643
7 37 平川 亮 阪口 晴南 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 46 63 1:55'00.607 56.742 2.578
8 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 10 63 1:55'01.137 57.272 0.530
9 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 63 1:55'01.638 57.773 0.501
10 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 26 63 1:55'02.185 58.320 0.547
11 12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 6 63 1:55'10.422 1'06.557 8.237
12 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 63 1:55'19.947 1'16.082 9.525
13 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 70 62 1:54'16.311 1Lap 1Lap
14 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 52 49 1:30'51.364 14Laps 13Laps
---- 以上規定周回数(70% - 44Laps)完走 ----
- 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 43 1:18'26.578 20Laps 6Laps
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Lap Time Behind Gap
1 2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 3 58 1:54'05.407 - -
2 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 58 1:54'06.983 1.576 1.576
3 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 33 58 1:54'07.226 1.819 0.243
4 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 18 58 1:54'16.228 10.821 9.002
5 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 58 1:54'20.694 15.287 4.466
6 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 12 58 1:54'41.021 35.614 20.327
7 9 ケイ・コッツォリーノ 横溝 直輝 PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 58 1:55'07.020 1'01.613 25.999
8 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 58 1:55'13.098 1'07.691 6.078
9 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 69 58 1:55'18.899 1'13.492 5.801
10 18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 6 58 1:55'20.227 1'14.820 1.328
11 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 48 58 1:55'34.940 1'29.533 14.713
12 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 69 58 1:55'44.212 1'38.805 9.272
13 96 新田 守男 平良 響 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 15 58 1:55'45.080 1'39.673 0.868
14 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 21 58 1:55'54.845 1'49.438 9.765
15 360 青木 孝行 内田 優大 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 58 1:55'55.592 1'50.185 0.747
16 21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 58 1:56'49.783 2'44.376 54.191
17 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 58 1:57'15.382 3'09.975 25.599
18 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 57 1:54'10.345 1Lap 1Lap
19 6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 57 1:54'18.048 1Lap 7.703
20 48 田中 勝輝 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 57 1:55'04.487 1Lap 46.439
21 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 57 1:55'35.600 1Lap 31.113
22 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 57 1:55'52.775 1Lap 17.175
23 55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 33 56 1:52'55.822 2Laps 1Lap
24 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 21 50 1:40'38.517 8Laps 6Laps
25 7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 46 1:54'18.801 12Laps 4Laps
26 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 72 46 1:55'26.613 12Laps 1'07.812
27 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 43 1:55'45.545 15Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70% - 40Laps)完走 ----
- 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 36 1:10'12.161 22Laps 7Laps
- 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 10 19'27.443 48Laps 26Laps
Fastest Lap: CarNo.19 宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra) 1'41.320 (6/36) 170.58km/h
スーパーGT第4戦の決勝前フリー走行は、予選15番手の平峰一貴/松下信治組(12号車・カルソニックIMPUL GT-R)がGT500クラスのトップタイム。GT300クラスは予選3番手の藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(56号車・リアライズ 日産自動車大学校GT-R)がトップだった。
ウォームアップ走行は午前11時35分より20分間で行われた。強い夏の日射しの下、ドライコンディションでの走行となったが、大きなアクシデントやクラッシュなどはなく、順調に終了した。
GT500クラストップの12号車は10周を走行し、5周めに1'40.169を記録。これがこのセッションのトップタイムとなった。2番手には予選2番手の国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)が1'41.413で続き、予選10番手の松田次生/ロニー・クインタレッリ組(23号車・MOTUL AUTECH GT-R)が1'41.439で3番手となっている。
ポールシッターの山本尚貴/牧野任祐組(1号車・STANLEY NSX-GT)は1'41.976で7番手につけている。
GT300クラスは56号車が9周を走って9周目に1'50.586を記録。2番手には予選16番手の青木孝行/内田優大組(360号車・RUNUP RIVAUX GT-R)が1'50.637で続き、予選6番手の小暮卓史/元嶋佑弥組(88号車・JLOCランボルギーニGT3)が1'50.705で3番手となっている。
ポールポジションの平中克幸/安田裕信組(11号車・GAINER TANAX GT-R)は1'51.532がベストタイムでこのセッションでは14番手という結果だ。
なお、今回最後尾スタートとなった嵯峨宏紀/中山友貴組(31号車・TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)はウォームアップ終了後に前後カウルを外しての大掛かりな作業を行なったため、グリッド整列に間に合わず、ピットスタートとなっている。ただしすでに作業は終了しており、タイヤを装着してピットオープンを待つ状態。決勝レースには参加できそうだ。
第4戦決勝はこのあと午後1時10分より、63周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は7月18日、スーパーGT第4戦が開催されているツインリンクもてぎで定例会見を行った。
会見には坂東正明会長が出席。第3戦鈴鹿の延期の経緯や来年のカレンダー、カーボンフリーに向けての将来の取り組みなどについてコメントした。
5月に予定されていた第3戦鈴鹿大会については、関係者へのPCR検査の実施やドクターヘリの確保など、昨年から行ってきた感染防止対策の徹底により、当初は開催が可能と考えていたが、三重県の感染状況ががステージ4に入ったことや、鈴鹿市が蔓延防止措置の対象区域となったことでやむを得ず延期に至ったとのこと。
当初は鈴鹿以外での開催や、最終戦としての開催など、さまざまな可能性を模索していたが、8月に予定されていた鈴鹿10Hが海外チームの入国の問題、ロジスティクス面などを考慮した結果、中止となったことで、この時期がベストではないかと判断したという。
また、今後ワクチンパスポートの運用などを予定しているかとの質問に対しては、全員が2回のワクチン接種を終えている、という前提があれば考慮するが、現状は接種を済ませた人、済ませていない人が混在している状況であり、従来通りのガイドラインに従って感染防止措置を継続する方が現実的であると判断しているという。
今後ワクチン接種が進んでいけば、そうした方法でのパスコントロールも考えていくとのことだ。
また2022のカレンダーについては、現在各サーキットを通じてJAFに申請を出している段階とのことだが、GTAとしては国内のみでの8戦開催を要望しているとのこと。
詳細な日程はJAFの決定を待つ段階だが、開幕戦を岡山で行い、富士と鈴鹿で各2戦、そしてSUGO、もてぎ、オートポリスが各1戦で考えているという。
マレーシアやタイでの海外戦については、2022年での開催はまだ難しいということで、2023年にウィンターレースとして開催できないか、これから検討していきたいとしている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
7月18日、スーパーGT第4戦が行われているツインリンクもてぎで恒例のドライバートークショーが開催された。
今回出席したのはGT500クラスポールポジションの#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)、予選2位の#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)、そして予選3位の#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)。
GT300クラスはポールポジションの#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)、予選2位の#244堤優威(たかのこの湯GR Supra GT)、そして予選3位の#56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)だ。
各ドライバーのコメントは以下の通り。
笹原右京(TEAM Red Bull MUGEN)
「昨シーズンからスーパーGT500クラスにデビューさせていただいてます。今日の決勝頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします」
「練習走行から調子が良かったので、当然チームとしてはポールポジションを狙っていきたいという思いがありました。ですから昨日の結果は悔しさ半分ですが、今までQ2でトップを争う機会がなかなかなかったので、この位置にこられたこと自体はチーム全体としては良かったかなと。僕も大湯選手もベストを出し切った走りの中でのこの結果でしたし」
「大湯選手とはキャラクターが正反対ですね(笑)今回はキャンピングカーを休憩場所に借りているんですけど、大湯選手はそこでの過ごし方も独特です。でも走れば非常に頼もしいです。お互いいい意味で刺激し合えています」
宮田莉朋(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「前回の富士は多分ポールポジションが取れないだろうな、という中で取れたので、感動が大きかったんですけど、今回はポールポジションを狙いに行っていたので僅差の2番手は悔しいです。でも日々努力した結果が実ってのこの位置なので、悔しいと思えること自体が幸せかなと思います」
「この時期にもてぎでレースしたことがないので、ドライバーとしても暑さは厳しいですし、タイヤも各メーカー違ったことをしていると思います。ただヨコハマはもてぎと相性がいいのでその良さを出せればなと思います」
「(2ヶ月の間にシミュレーターで世界ランキング入りしたが)まあ頑張りました。一応日本一にはなれたんですが、上には上がいるもので。でもそっちの方でもチームの所属できて、プロとしてやっていけそうなので、うまく両立ができたらなと思います。実車にも経験が生きているので、決勝は色々難しい要素がありますが、しっかり自分のやってきたことを一つ一つこなして、今後に繋げられればと思います」
山本尚貴(TEAM KUNIMITSU)
「参戦12年目でようやく地元のもてぎでポールポジションが取れたということで、嬉しい気持ちでいっぱいでした。決勝ではポールトゥウィンを目指して頑張りますので、みなさん応援よろしくお願いします」
「前回は僕がノックアウトされたこともあり、牧野選手は今年初めて予選を経験したんですが、彼のいいところを引き出せてトップに立つことができました。Q2に向けても自信を深められたので彼には感謝しています。ここに来るまでチームもいいクルマを用意してくれましたし、いい流れが来ているので、この流れを大切にしてレースに臨みたいなと思います」
「笹原選手もいますし、後方に沈んでしまったNSX勢も決勝は上位に来ると思います。ホンダの社長、副社長もこられるようなので、またとないチャンスだと思っています。しっかりと結果を残して、来年の契約金を上げてもらえるように、頑張りますので、よろしくね(と宮田莉朋に目くばせ)」
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING)
「昨日の結果には驚きました。なぜならもてぎはハードブレーキングや繊細なアクセルコントロールが求められる難しいサーキットなので、ウェイトをたくさん積んだクルマには特に厳しいからです。決勝も暑いコンディションでタイヤには厳しでしょうが、クルマのバランスは公式練習、予選を通じて非常に良かったので、クルマのポテンシャルを最大限に発揮できればと思います」
「昨年のレースではセーフティーカーのタイミングが大きく影響しましたし、最初のスティントでタイヤをどうやって持たせるかも鍵になるので、そこをきちんと押さえて戦いたい。」
堤優威(Max Racing)
「(自己PRを)僕は今年から初めてスーパーGTにシリーズ参戦しているので、こういうトークショーに出ることも緊張していますが、決勝も頑張りますので、応援よろしくお願いします」
「朝の公式練習では6番手と、まあまあいい位置でした。ここに来るまでスープラはもてぎが得意ではないと思っていたので公式練習の順位にはびっくりでした。予選では三宅選手がQ1を突破してくれましたが、クルマのバランスには問題がありました。それでも三宅選手がきちんとフィードバックしてくれたおかげでQ2に向けてセッティングをいい方向に変更することができ、クルマのバランスが良くなりました」
「ポールポジションの安田選手と3番手のJP選手がともにGT-Rということで、スープラはパワー的に少し劣っているので、最初の1、2周が勝負の鍵になると思います。そこで僕らは抜かれないようにきちんと押さえて、安田選手が疲れてきたところで抜かせてもらおうかなと思います」
安田裕信(GAINER)
「10年以上乗っているので、今回が初めてのポールというのが結構恥ずかしいです。今まではQ1担当が多かったからなんですけど、やっぱり非常に嬉しいです。気づいたらもてぎは4年連続で予選トップで、今回が5回目のトップだったんですよね。できればもう全戦もてぎで良いんですよ(笑)」
「開幕戦のポールの時も勝つ手応えがあったんですけど、僕らはセーフティーカーが苦手で、どうしても順位を落としてしまうんです。今回は無難にレースをこなしたいんですが、後ろ2台も速いので、どうなるかわからないです。でも今回はラッキーとかラッキーでないとかは無しで頑張りたいです」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
GT500クラスポールポジション #1STANLEY NSX-GT
牧野任祐(TEAM KUNIMITSU)
「ポールポジションが撮れて嬉しいです。僕たちは昨年チャンピオンを取ることができましたが、ポールポジションは一度も取れていなかったので、そこをテーマに掲げてやってきました。今週末は走り出しからまずまずの手応えを得ていて、公式練習のあともいいアジャストができたと思います。本当にチームみんなの力の結果がこのポールだと思うので、本当によかったです」
「(カート時代に師弟関係だった安田選手と一緒に会見に臨んでいる心境は?)実はQ2が終わってすぐに安田さんにLINEしました(笑)僕の兄貴みたいな存在なので、一緒にポールが取れて嬉しいです」
「事前のテストでも調子が良かったので、第3戦の鈴鹿が延期になったのは僕たちにとっては痛かったかな?というのはあります。できればやりたかったです。ただ、時間ができたことでいろんな準備ができましたし、それをプラスに変えることができました。僕自身はトレーニングもできましたし、SFも一回ありましたから、よりいい状態でGTを迎えられたかなとは思います」
山本尚貴(TEAM KUNIMITSU)
「昨年のレースでは予選順位よりも前に行くことが多かったのですが、言い換えると予選結果をリカバリーしなければならなかったということなので、今年の課題としてなんとしても予選でのパフォーマンスを上げたい、ということに注力するために、オフシーズンから主にマンパワーの面でテコ入れを行ってきました。最初の2戦はうまくいかないことがあったり、自分のミスもありましたが、この3戦目にしてようやくポールポジションを取ることができ、今日の予選に関してはチャンピオンらしい戦い方ができたと思いますし、チャンピオンだからこそもっと攻めて、自分たちに足りないところを取りに行ったことで結果を出すことができた、という面で、これまでの中でも特に嬉しいポールポジションだったと思います。Q1でいい走りをしてくれた牧野選手と、いいクルマを用意してくれたチームに感謝しています」
「(ポール獲得を知った瞬間の心境は?)アタック自体は1周しかできませんでしたが、もてぎは(アタック後に)2コーナーを立ち上がるとNGKのボードで順位を確認できるので、そこで1位にいることを知って『このまま終わってくれ』という気持ちでした。ボードを見たあと、ずっと無線で何も言ってこなかったので、『(トップを)取られちゃったのかな?』と不安になりましたが、チェッカーを受けた後で1位であることを再確認し、クルマの中ですごく興奮しました。最近ポールポジションを味わうことがなかったので、取れたことに感謝していますし、地元での初ポールということで喜びもひとしおですね」
GT300クラスポールポジション #11GAINER TANAX GT-R
平中克幸(GAINER)
「午前中の走り始めは、まだ路面ができていない状態でも感触は良かったので、(予選で)上位は狙えると思っていました。タイヤを持ち込むに当たっては、梅雨の時期ということで天候を予想するのが難しかったのですが、気温、路面温度が高くなって厳しい戦いになると思っていたのに、走ってみたら調子良かったので、いい走りができました」
「事前テストをもてぎでやってこなかったので、今シーズンは今週末初めてもてぎを走る、という状況でした。ですが去年は(ウェイトを)100kg積んだ状態で優勝争いをできていたので、今回鈴鹿が延期になったことにより、ウェイトが軽い状態でもてぎ大会を迎えたことについてはポジティブに考えていました」
「今シーズン2回目のポールポジションなので、今度こそは結果につなげたいと思います」
安田裕信(GAINER)
「気温と路面温度がここまで上がるとは想定していなくて、不安もありましたが、予選までに路面コンディションがよくなってきたことと、チームがいいクルマを用意してくれたことで平中さんはQ1でトップを取ってくれましたし、僕も自信をもって走ることができました。クルマのポテンシャルそのままの結果で1位を取ることができました」
「実は予選のあとで、牧野選手と一緒にF4の解説をする予定になっていたんですが、二人ともポールを獲得したので、それができなくなってしまったんです。そのやるはずだった実況を誰がやってるのか気にはなるんですけども(笑)一緒にポールが取れて嬉しいです。牧野選手が病気で苦労していたのも知っていたし、自分にできることがあればと連絡は取っていたんですが、(山本)尚貴もいい先輩だし、彼がすごくケアしていたんで、この二人の実力におめでとうと言いたいです」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2021オートバックス スーパーGT第4戦「もてぎGT300kmレース」の公式予選が7月17日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは山本尚貴/牧野任祐組(1号車・STANLEY NSX-GT)、GT300クラスは平中克幸/安田裕信組(11号車・GAINER TANAX GT-R)がポールポジションを獲得した。(天候:晴れ コース:ドライ)
公式予選は午後2時15分よりノックアウト方式で行われた。気温33℃、路面温度は45℃と公式練習よりもさらに厳しいコンディションでの走行となった。
予選Q1:#1牧野が渾身のアタックでトップタイムを叩き出す
GT500のQ1は午後2時48分から10分間で行われた。ここでの上位8台がQ2に進出する。
残り時間8分を切ったあたりからコースインを開始した各ドライバーは、路面温度が高いこともあり、アウトラップ、1周のウォームアップに続いてアタックを開始した。
まずは#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'38.676を記録。それを#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'38.364で上回り、#16大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が1'38.125でトップに立つ。
しかし終盤に入り、#1牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が1'38.001を叩き出してトップに躍り出た。牧野は昨シーズン後半に体調を崩した影響で、公式テストと開幕戦を欠場。第2戦は山本がQ1で敗退したこともあり、これが今季初の予選アタックとなったものの、見事チームの期待に応えてみせた。2番手は#16大湯、1'38.210を記録した#19国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)が3番手につけた。
一方、今大会から新エンジンを投入した松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)は終盤まで8番手につけていたが、最後に#38石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1'38.404で7番手に飛び込んできたために惜しくもノックアウト。更には#64大津弘樹(Modulo NSX-GT)も1'38.408で8番手に滑り込んできたため、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)までもがノックアウトされる波乱の展開となった。
GT300クラスは今回もA、B2グループに分かれてQ1を行い、Aグループは#11平中克幸(GAINER TANAX GT-R)が1'48.334でトップ通過。公式練習の走り出しから確かな手応えを感じていたという平中は路面温度の上昇した予選にもうまく対応し、もてぎを得意とする安田裕信にQ2を託した。2番手には#56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が1'48.366で2番手につけ、ニッサンGT-Rが1-2という結果となった。
Bグループは#7荒聖治(Studie PLUS BMW)が1'47.949でトップ。佐藤公哉(HOPPY Porsche)が1'48.251で2番手とこちらもFIA-GT3勢が好調だ。それでも#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1'48.568で3番手、#244三宅淳詞(たかのこの湯GR Supra GT)も1'48.737で5番手と、GRスープラ勢もしぶとく生き残っている。
予選Q2:#1山本尚貴がホームコースで初のポールポジションを獲得!!
GT500クラスの予選Q2は午後3時26分にコースオープン。まずは公式練習トップの#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'38.436を記録するが、すぐに#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が1'38.401でこれを上回り、#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'37.549でトップに躍り出る。
しかしその直後、#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)が1'37.498を叩き出してトップに浮上。#19宮田は2周目のアタックを敢行してセクター2で全体ベストを叩き出すが、そこから先はペースが上がらず、そのままピットイン。これにより山本尚貴/牧野任祐組(1号車・STANLEY NSX-GT)が今シーズン初のポールポジションを獲得することになった。山本とチーム国光にとっては2018年9月の第6戦SUGO以来の久々のポール。栃木県宇都宮市出身の山本にとっては地元コースでの嬉しい初ポールとなった。
予選2番手は国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)、笹原右京/大湯都史樹組(16号車・Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が3番手で明日の決勝に臨む。
GT300クラスはQ1に続いて#11GAINER TANAX GT-Rが速さを見せつけ、安田裕信が1'47.737でポールポジションを獲得。Q1を担当することの多い安田だったが、今回は得意なもてぎということでQ2を任され、見事その期待に応えてみせた。
予選2番手には今季からMax Racingに加入した堤優威が1'47.892を記録、三宅淳詞/堤優威組(244号車・たかのこの湯GR Supra GT)が初のフロントローを獲得。前年王者の藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(56号車・リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が3番手という結果となった。
第4戦決勝は明日の午後1時10分より63周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/17) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 1 山本 尚貴 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 22 1'37.498 - - 177.285
2 19 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 10 1'37.549 0.051 0.051 177.193
3 16 笹原 右京 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1'37.768 0.270 0.219 176.796
4 36 関口 雄飛 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 30 1'37.865 0.367 0.097 176.620
5 37 阪口 晴南 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 46 1'38.292 0.794 0.427 175.853
6 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 1'38.401 0.903 0.109 175.658
7 3 平手 晃平 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 16 1'38.436 0.938 0.035 175.596
8 38 立川 祐路 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 10 1'38.437 0.939 0.001 175.594
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/17) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 11 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 1'47.737 - - 160.437
2 244 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 18 1'47.892 0.155 0.155 160.206
3 56 藤波 清斗 リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 72 1'47.972 0.235 0.080 160.087
4 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 33 1'48.254 0.517 0.282 159.670
5 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 1'48.265 0.528 0.011 159.654
6 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 21 1'48.266 0.529 0.001 159.653
7 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 48 1'48.402 0.665 0.136 159.452
8 25 松井 孝允 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 12 1'48.412 0.675 0.010 159.438
9 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 6 1'48.696 0.959 0.284 159.021
10 9 横溝 直輝 PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 1'48.849 1.112 0.153 158.798
11 65 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 69 1'48.904 1.167 0.055 158.717
12 87 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'48.991 1.254 0.087 158.591
13 7 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'49.254 1.517 0.263 158.209
14 30 永井 宏明 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 1'49.526 1.789 0.272 157.816
15 34 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'49.848 2.111 0.322 157.353
16 360 内田 優大 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'49.995 2.258 0.147 157.143
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/17) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 1 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 22 1'38.001 - - 176.375
2 16 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1'38.125 0.124 0.124 176.153
3 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 10 1'38.210 0.209 0.085 176.000
4 37 平川 亮 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 46 1'38.290 0.289 0.080 175.857
5 36 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 30 1'38.335 0.334 0.045 175.776
6 3 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 16 1'38.364 0.363 0.029 175.724
7 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 10 1'38.404 0.403 0.040 175.653
8 64 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 2 1'38.408 0.407 0.004 175.646
---- 以上Q2進出 ----
9 8 野尻 智紀 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 14 1'38.676 0.675 0.268 175.169
10 23 松田 次生 MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 1'38.681 0.680 0.005 175.160
11 24 高星 明誠 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 1'38.876 0.875 0.195 174.815
12 39 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 26 1'38.886 0.885 0.010 174.797
13 14 大嶋 和也 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 70 1'38.909 0.908 0.023 174.756
14 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 52 1'39.055 1.054 0.146 174.499
15 12 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 6 1'39.448 1.447 0.393 173.809
■GT300クラス
■Aグループ
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/17) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 11 平中 克幸 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 27 1'48.334 - - 159.553
2 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 72 1'48.366 0.032 0.032 159.505
3 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 21 1'48.501 0.167 0.135 159.307
4 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 1'48.683 0.349 0.182 159.040
5 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'48.987 0.653 0.304 158.597
6 30 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 1'49.179 0.845 0.192 158.318
7 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 69 1'49.334 1.000 0.155 158.093
8 34 道上 龍 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'49.514 1.180 0.180 157.833
---- 以上Q2進出 ----
9 5 平木 湧也 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'49.522 1.188 0.008 157.822
10 55 高木 真一 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 33 1'49.534 1.200 0.012 157.805
11 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 15 1'49.702 1.368 0.168 157.563
12 21 川端 伸太朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'49.753 1.419 0.051 157.490
13 50 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 1'49.861 1.527 0.108 157.335
14 35 ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'50.099 1.765 0.238 156.995
15 31 嵯峨 宏紀 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'51.172 2.838 1.073 155.479
■Bグループ
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/07/17) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire Wh Time Behind Gap km/h
1 7 荒 聖治 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'47.949 - - 160.122
2 25 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 12 1'48.251 0.302 0.302 159.675
3 52 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 33 1'48.568 0.619 0.317 159.209
4 87 松浦 孝亮 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'48.701 0.752 0.133 159.014
5 244 三宅 淳詞 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 18 1'48.737 0.788 0.036 158.961
6 9 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 1'48.809 0.860 0.072 158.856
7 18 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 6 1'48.836 0.887 0.027 158.817
8 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 48 1'48.913 0.964 0.077 158.704
---- 以上Q2進出 ----
9 2 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 3 1'48.962 1.013 0.049 158.633
10 6 本山 哲 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 1'49.159 1.210 0.197 158.347
11 10 星野 一樹 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 21 1'49.319 1.370 0.160 158.115
12 60 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 69 1'49.391 1.442 0.072 158.011
13 48 田中 勝輝 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'50.749 2.800 1.358 156.073
14 22 和田 久 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'51.524 3.575 0.775 154.989
2021オートバックス スーパーGT第4戦「もてぎGT300kmレース」の公式練習が7月17日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは平手晃平/千代勝正組(3号車・CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)、GT300クラスは小暮卓史/元嶋佑弥組(88号車・JLOCランボルギーニGT3)がトップタイムを記録した。
5月末に予定されていた第3戦鈴鹿が新型コロナウィルスの感染拡大により8月に延期されたため、2ヶ月以上ものブランクを経て第4戦を開催することになった今季のスーパーGT。その公式練習は午前9時20分より115分間で行われた。
天候は晴れ、路面はドライ。開始時の気温は26℃、路面温度は31℃だったが、朝からコース上へは強い夏の日差しが降り注いでおり、気温、路面温度ともに走行が進むにつれて上昇、午前10時30分の時点で気温は31℃、路面温度は41℃となった。
走行開始から15分経過時点でトップに立ったのは野尻智紀/福住仁嶺組(8号車・ARTA NSX-GT)で1’39.423。ドライバーは福住だ。2番手に#36坪井翔(au TOM'S GR Supra)、#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が3番手に続く。
20分が経過したところで#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が1’39.327でトップに立つが、すぐに#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が1’38.785で上回ってきた。さらに#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)も1’39.240を記録して2番手に浮上してきた。
しかし#64伊沢もすかさず1’39.041までタイムを縮めて2番手に。ここでダンロップタイヤ勢が1-2となった。
開始から40分が経過したところで#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が1’38.756を記録してトップに。しかし#16笹原も1’38.734とタイムを更新。さらに#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が開始45分で1’38.618を叩き出してトップに躍り出た。#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)も1’38.826を記録して4番手につける。
松田次生/ロニー・クインタレッリ組(23号車・MOTUL AUTECH GT-R)は第2戦でエンジントラブルに見舞われたため、今大会から2基目のエンジンを投入しており、クインタレッリが1’39.483、松田は1’39.194までタイムを縮め、6番手で2クラス混走を終了した。
その後は各チームとも決勝を見据えたロングランを行い、午前10時50分からは5分間の「キャリブレーションタイム」を実施して混走を終了した。これはフルコースイエロー(FCY)実施の際に、指定された速度(80km/h)で走行できているかを確認するためのもので、今回はダウンヒルストレート上で動作を確認した。
GT500クラスの専有走行は午前11時5分より10分間で行われ、#1山本尚貴がセクター1’38.622を叩き出して2番手にジャンプアップ。#8野尻智紀は1’38.820で5番手#36関口雄飛も1’39.039で6番手に浮上し、23号車は8番手で走行を終えた。混走で1’38.618を記録した平手晃平/千代勝正組(3号車・CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)がそのままトップで公式練習を終えている。
GT300クラスは開始早々に#88小暮卓史(JLOCランボルギーニGT3)JLOCが1’48.710でトップに立ち、#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が開始28分で1’48.410を記録してこれを上回った。続いて#11平中克幸(GAINER TANAX GT-R)も開始32分で1’48.540を記録して2番手に上がってきた。
これに対し、88号車は9周めから元嶋佑弥に交代して1分49秒台をコンスタントに記録して周回を重ね、開始から48分が経過したところで1’48.217を叩き出して再びトップに立った。
このまま混走はトップ88号車、2番手4号車、11号車が3番手で終了。午前10時55分より10分間の専有走行に移行したが、結局上位陣に大きな順位変動はなく、小暮卓史/元嶋佑弥組(88号車・JLOCランボルギーニGT3)がトップ、2番手が谷口信輝/片岡龍也組(4号車・グッドスマイル初音ミクAMG)、そして平中克幸/安田裕信組(11号車・GAINER TANAX GT-R)が3番手という結果となった。
スーパーGT第4戦はこのあと午後2時15分よりノックアウト方式で公式予選を行う。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI