スーパー耐久シリーズ第4戦 -RIJ- (1998-06-07) Provisional Race-Results
For Super Endurance Series Rd.4 TI英田サーキット : 3.703km
P No. Driver(s)-------------- Car---------------- Lap -GoalTime-- -km/h--
1 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 109 3:12'51.000 125.577
2 23 1 福山英朗/木下隆之 Nissan Skyline GT-R 109 -1'59.000 124.310
3 33 2 村松康生/三好正己 Mitsubishi Lancer 108 - 1Lap
4 36 2 村尾真吾/舘 信吾 Toyota Cerica GT-4 108 - 1Lap
5 38 2 雨宮栄城/鈴木 学 Toyota Celica 106 - 3Laps
6 2 2 清水和夫/渋谷 勉 Subaru Impreza WRX 106 - 3Laps
7 77 4 山本泰吉/辻本 聡 Honda Civic 105 - 4Laps
8 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 105 - 4Laps
9 27 2 牧口規雄/志村 久 BMW M3 105 - 4Laps
10 54 4 山内伸弥/浅見 武 Honda Civic 104 - 5Laps
11 87 4 桂 伸一/菊池 靖 Nissan Pulser 104 - 5Laps
12 29 3 中谷誠志/大橋正澄 Honda Integra 104 - 5Laps
13 93 4 山本弘幸/小林敬一/尾本直史 Honda Civic 103 - 6Laps
14 4 3 山野哲也/西 翼 Honda Integra 103 - 6Laps
15 91 4 坂口良平/兼子謙一 Honda Civic 103 - 6Laps
16 28 3 佐藤清治/佐藤淳 Honda Integra 103 - 6Laps
17 66 4 奥田敦/富本好成/植田正幸 Honda Civic 102 - 7Laps
18 25 2 小東明寛/西口一馬/高島Mitsubishi Lancer 102 - 7Laps
19 1 1 見崎清志/S.アンドスカ-Nissan Skyline GT-R 101 - 8Laps
20 55 4 福田よしのぶ/萬曇恒明 Hobda Civic 101 - 8Laps
21 56 小島貞彦/山崎浩善 Honda Civic 101 - 8Laps
22 81 4 久保美佐夫/中川 良 Toyota Carolla 100 - 9Laps
23 67 4 大野尊久/柴田政則 Toyota Levin 100 - 9Laps
24 16 3 中村 仁/藤村春輝/柏野孝次 Toyota Celica 99 - 10Laps
25 80 4 胡 定晃/坂井淳哉 Toyota Carolla 99 - 10Laps
26 71 4 関根基司/山梨順一 Nissan Pulser 97 - 12Laps
27 20 2 細野智行/伊藤勝一/小川Mitsubishi Lancer 87 - 22Laps
------------------------------ DNC ---------------------------------------
76 4 佐藤久美/吉田寿博 Honda Civic 99 - 10Laps
52 4 西垣内正義/渡辺 明 Nissan Pulser 96 - 13Laps
11 2 中谷明彦/小幡 栄 Mitsubishi Lancer 92 - 17Laps
43 1 山田英二/青木孝行 Nissan Skyline GT-R 72 - 37Laps
78 4 丸山 浩/宮城 光 Honda Civic 66 - 43Laps
7 3 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝 Honda Prelud 65 - 44Laps
18 2 新宅文亮/伊藤隆文/新田誠一郎 Mazda RX-7 65 - 44Laps
41 2 石川朗/佐藤学/岡安由美子 Subaru Impreza 65 - 44Laps
37 2 山路慎一/藤田隆之 Toyota Celica 60 - 49Laps
60 4 赤尾文夫/鈴木恵一 Honda Civic 46 - 63Laps
96 4 岩口 博/テツ清水/椿村豊 Toyota Corolla 31 - 78Laps
6 3 冨桝朋広/柳生治男 Honda Prelude 17 - 92Laps
**************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
スーパー耐久シリーズ第4戦 -RIJ- (1998-06-06) Qualifying-Session
For Super Endurance Series Rd.4 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No.Cl.Driver(s)------------ Car---------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 1 1 見崎清志/S.アンドスカ-Nissan Skyline GT-R 1'39.105 134.512
2 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 1'39.161 0.056 134.436
3 23 1 福山英朗/木下隆之 Nissan Skyline GT-R 1'39.164 0.059 134.432
4 43 1 山田英二/青木孝行 Nissan Skyline GT-R 1'40.214 1.109 133.023
5 11 2 中谷明彦/小幡 栄 Mitsubishi Lancer 1'40.717 1.612 132.359
6 20 2 細野智行/伊藤勝一/小川Mitsubishi Lancer 1'42.066 2.961 130.610
7 33 2 村松康生/三好正己 Mitsubishi Lancer 1'42.398 3.293 130.186
8 37 2 山路慎一/藤田隆之 Toyota Celica 1'43.136 4.031 129.255
9 38 2 雨宮栄城/鈴木 学 Toyota Celica 1'43.610 4.505 128.663
10 2 2 清水和夫/渋谷 勉 Subaru Impreza WRX 1'43.951 4.846 128.241
11 27 2 牧口規雄/志村 久 BMW M3 1'45.590 6.485 126.251
12 25 2 小東明寛/西口一馬/高島Mitsubishi Lancer 1'45.912 6.807 125.867
13 77 4 山本泰吉/辻本 聡 Honda Civic 1'46.234 7.129 125.485
14 41 2 石川朗/田中哲也/石岡良一Subaru Impreza WR 1'46.411 7.306 125.277
15 18 2 新宅文亮/伊藤隆文/新田誠一郎 Mazda RX-7 1'46.469 7.364 125.208
16 52 4 西垣内正義/渡辺 明 Nissan Pulser 1'46.481 7.376 125.194
17 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 1'46.797 7.692 124.824
18 7 3 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝 Honda Prelud 1'46.901 7.796 124.702
19 55 4 福田よしのぶ/萬曇恒明 Hobda Civic 1'47.097 7.992 124.474
20 87 4 桂 伸一/菊池 靖 Nissan Pulser 1'47.156 8.051 124.406
21 4 3 山野哲也/西 翼 Honda Integra 1'47.266 8.161 124.278
22 66 4 奥田敦/富本好成/植田正幸 Honda Civic 1'47.272 8.167 124.271
23 76 4 佐藤久美/吉田寿博 Honda Civic 1'47.518 8.413 123.987
24 54 4 山内伸弥/浅見 武 Honda Civic 1'47.562 8.457 123.936
25 93 4 山本弘幸/小林敬一/尾本直史 Honda Civic 1'48.147 9.042 123.266
26 29 3 中谷誠志/大橋正澄 Honda Integra 1'48.220 9.115 123.182
27 6 3 冨桝朋広/柳生治男 Honda Prelude 1'46.452 7.347 125.228
28 60 4 赤尾文夫/鈴木恵一 Honda Civic 1'48.681 9.576 122.660
29 28 3 佐藤清治/佐藤淳 Honda Integra 1'48.731 9.626 122.603
30 91 4 坂口良平/兼子謙一 Honda Civic 1'48.978 9.873 122.326
31 78 4 丸山 浩/宮城 光 Honda Civic 1'49.562 10.457 121.674
32 80 4 胡 定晃/坂井淳哉 Toyota Carolla 1'49.611 10.506 121.619
33 16 3 中村 仁/藤村春輝/柏野孝次 Toyota Celica 1'49.732 10.627 121.485
34 81 4 久保美佐夫/中川 良 Toyota Carolla 1'50.071 10.966 121.111
35 56 小島貞彦/山崎浩善 Honda Civic 1'50.272 11.167 120.890
36 96 4 岩口 博/テツ清水/椿村豊 Toyota Corolla 1'50.902 11.797 120.203
37 67 4 大野尊久/柴田政則 Toyota Levin 1'52.221 13.116 118.791
38 71 4 関根基司/山梨順一 Nissan Pulser 1'52.559 13.454 118.434
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
F3第4戦決勝レポート中の途中経過、暫定決勝結果のうち以下の点を訂正
します。申し訳ありませんでした。
誤 33 井出 有治 DALLARA F396/トヨタ
↓
正 38 平野 功 DALLARA F398/トヨタ
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
●レース名: 1998年全日本F3選手権第4戦富士スピードウェイ
●サーキット:富士スピードウェイ/4.470km×20Laps=89.4km
●開催日: 5月30日~31日
●天候: 30日(予選日)/雨~曇り 観客7250人
31日(決勝日)/晴れ 観客4万1900人
#64 松田次生選手、予選ポジションを挽回し3戦連続でポイント獲得!!
今年度のSRS-F(鈴鹿レーシングスクール)のスカラシップを受けて、中嶋悟
率いる「NAKAJIMA HONDA」のマネージメントで全日本F3選手権に参
戦している松田次生選手(18歳)は、前戦の第3戦MINEでも6位に入賞、開幕
戦に続いてポイントを獲得し好調なシーズンの滑り出しとなった。そのMINEから
2週間後の5月最後の週末に、全日本F3選手権シリーズは第4戦を迎え、日本屈指
の高速サーキットとして知られる静岡県の富士スピードウェイに舞台を移すこととな
った。
前戦のMINEと違い、レース間隔が短いこともあって今回は事前テストは行わず、
松田選手とチームは通常どおりレースウイークの木曜日から走行を開始。決勝に向け
てのセットアップを進めるべく精力的に周回を重ねたが、松田選手にとっては初めて
のコースということもあり初日のドライでは好タイムをマークできなかったものの、
雨となった金曜日にはシリーズをリードしているチームトムスのピーター・ダンブレ
ック選手と同等のタイムを記録するなど、順調な仕上がりで土曜日の公式予選を迎え
た。
予選日となった30日(土)は、午前中は雨、午後の予選は曇りという難しいコン
ディションとなったが、松田選手はウエットの公式練習ではやはり前日の好調さを
キープしており、2番手となる好タイムをマークし午後の予選に期待を抱かせた。
フォーミュラ・ニッポンの予選後に行われた30分間の公式予選セッションで、松
田選手は真っ先にコースインすると、2周目に1分31秒台を記録。その後も順調に
タイムを上げて1分30秒134をマークする。いったんピットインして左側にニ
ュータイヤ2本を装着し、さらなるタイムアップを目指して再びコースへと向かった
が、予選中盤以降コースアウトやスピンした他車の影響でイエローフラッグが出され
ていた箇所があったのに加え、高速コースの富士スピードウェイならではの重要なタ
イムアップ方法であるスリップストリームが、タイミングや他車との位置関係の問題
でほとんど利用できなかったため、松田選手はなかなか29秒台のタイムが出せずに
苦戦を強いられたものの、予選セッション終了となる直前のラストチャンスをうまく
まとめた松田選手は、最後の最後に1分29秒997を記録して予選8番手をつかむ
ことができた。
残念ながら予選トップ6入りは果たせなかったが、この予選での松田選手の周回数
は18周と参加23台中最多で、これをうまく使ってやや不安の残っていたドライで
のセッティングを煮詰めることができたといえるだろう。予選結果は予選1位に#1
ダンブレック選手、予選2位に#2加藤寛規選手、予選3位に#77伊藤大輔選手、予
選4位に#7舘信吾選手、予選5位に#4リスト・ビルタネン選手、予選6位に#16
ルベン・デルフラー選手というオーダーとなった。
明けて日曜日、フォーミュラ・ニッポンの興奮醒めやらぬ中、午後3時25分にフ
ォーメイションラップがスタートしたが、コースを1周して各車グリッドに着いてス
タートかと思われたものの、後方の車両が停止位置を間違えてしまったため、スター
トディレイとなり赤旗。改めて1周を減算し、周回数20周となった再スタートが切
られたのは午後3時44分。今回もスタートが課題のひとつとなっていた#64松田
選手だったが、残念ながらスタートでホイールスピンを起こしてしまい、1コーナー
までにかなりポジションを落としてしまうが、1コーナーでの他車のスピンなどの混
乱をうまく突いてポジションを回復。とりあえず8番手キープで1周目を終えた。タ
イヤが温まり、きちんとしたグリップを発生するまでは#8藤原靖久選手の後方で待
機していた#64松田選手は、6周目の1コーナーで#8藤原選手をかわして7位に進
出。続いて前をいく#9谷川達也選手を追い詰めると、再び10周目の1コーナーで#
9谷川選手をパスし、ついにポイント圏内の6位に上がった。しかし、この時点で既
に上位グループとはかなりギャップが開いており、追い上げもここまでかと思われた。
ところが、14周目に4位を走行していた#7舘選手が単独スピンでポジションダ
ウンし、#64松田選手の目前に。#64松田選手はこの機を逃さず、ダンロップコー
ナー立ち上がりから#7舘選手のスリップに着き、1コーナー進入で並びかける。し
かし、その時1コーナーではスピンした車両があったためにイエローフラッグが出さ
れており、追い越しは断念せざるを得なかった。その後もペースを取り戻した#7舘
選手に対して、最後までプレッシャーをかけ続けた#64松田選手だったが、チャン
スは訪れずそのままの6位でフィニッシュ。
ここぞと言う時にイエローフラッグが出てしまうなど、アンラッキーな面もあった
ものの、今回の第4戦富士スピードウェイでの6位入賞1ポイント獲得で、松田選手
はシリーズ開幕から参戦した3レースすべてでポイントを獲得したこととなった。課
題のスタートこそミスした松田選手だが、その後は他のサーキットではなかなか体験
できない、スリップストリームを使った高速バトルでポジションを上げたその走りは、
3戦連続ポイント獲得の成功とともに、松田選手とチームの持つ可能性を強くアピー
ルすることとなった。次戦は各チームともにデータの少ないツインリンクもてぎが舞
台。走り慣れた鈴鹿サーキットや、事前テストを行ったMINEとは違い、事前テス
トなしで臨んだ富士スピードウェイで見せた今回の好走が、ツインリンクもてぎでも
再現されることだろう。
なお、レースはポールポジションからスタートの#1ダンブレック選手、予選2位
の#2加藤寛規選手、予選3位の#77伊藤大輔選手がテール・ツー・ノーズの好レー
スを展開。結局#1ダンブレック選手が逃げ切りを果たし今季3勝目を飾り、#2加藤
選手が2位、#77伊藤選手が3位という結果となった。
●チーム総監督 中嶋悟のコメント
「出場3戦連続ポイント獲得という安定した走りは、高く評価できると思います。1
レース1レースを大切にして経験を積み、さらなる活躍を期待します。」
※次戦は、6月13日~14日栃木県ツインリンクもてぎで開催されます。
全日本F3選手権シリーズ 第4戦 決勝結果
富士スピードウェイ/5月31日(日)
伊藤大輔、復活の狼煙。開幕戦以来の3位表彰台
全日本F3選手権第4戦、富士ラウンド決勝、シビアだった予選セッションが、
そのまま決勝レースでも続いたかのような展開となった。この日の最終レースと
して行なわれた決勝レースは、終始ダンブレック選手、加藤選手、そして伊藤大
輔の3名による激しい三つ巴戦となった。
優勝争いがこの3名に絞られることは、レースウィークの流れからしても明ら
かで、グリッドにつけた3チーム間に漂うムードは緊張感に溢れていた。スター
トは後続車のミスでスタートディレイとなるが、集中力を削がれることはなく伊
藤はベストスタートを見せた。まずスタートで加藤選手を抜き、2番手に浮上。
トップのダンブレック選手に肉薄する勢いを見せた。開幕戦ではダンブレック選
手に序盤戦のダッシュで負けた伊藤は、その教訓を生かして序盤からダンブレッ
ク選手に迫って離れない。加藤選手が出遅れた分、序盤戦は一騎討ちの様相とな
るが、底力を見せる加藤選手が6周目に3番手に浮上するとトップの2台に追い
つき始めた。富士スピードウェイ特有の長いストレートで3台のマシンは等間隔
で駆け抜ける。スリップストリームで引っ張りあいながらも、そこから抜け出せ
るほどの勢いまでは稼げない、そんな状態が続いた。3台の力はまさに拮抗して
おり、一瞬のミスも許されない精神戦とも言えた。
しかし、とにかくスタートからトップに食らいついて、後半に勝負をかける作
戦であった伊藤だったが10周目の1コーナー立ち上がりで一瞬バランスを崩す
ミスを犯してしまう。この瞬間に一定の間隔に留めていた加藤選手との差がグンッ
と縮まってしまう。ほんの1、2メートルの話なのだが、この違いが相手にスリッ
プストリームから抜け出す勢いを与えてしまうのだ。案の定、11周目の第1コー
ナーで最終コーナーから伊藤にピタリとつけて来た加藤選手がスリップストリー
ムを有効に使って伊藤の前に出た。そしてすぐさま、また“一定”の間隔を作り
伊藤の攻め手を防ぐことに。結局、この一瞬ですべてが決してしまった。
優勝はダンブレック選手。2位に加藤選手、そして伊藤は開幕戦以来の3位で
フィニッシュした。伊藤大輔とスキルスピードはまたも負けてしまったが、筑波
戦から続いた低迷状態を一掃するような攻めのレースをできたと思う。次のもて
ぎラウンドこそ、表彰台の最上段を狙う。
伊藤大輔
「すごく悔しい。別にミラーを気にしていたわけでもないのに、一瞬ミスしてし
まった。やはりそれが決定的でした。ダンブレック選手のマシンはすごく速かっ
たけれど、最後には勝てるとも思っていた。だからすごく悔しい。次のレースで
は絶対に勝ちを狙っていきます」
百田義弘チーム監督
「うーん、惜しいレースでしたね。やり方次第では勝てましたからね。ライバル
たちもいいマシンに仕上げてきた。その方向性を観察していると、本当に最後の
数周勝負だったと思う。伊藤に関しては、終始攻めのレースを見せてくれたのは、
大きな収穫だったと思います。次のレースでも再びトップ争いを見せたいと思い
ます」
深尾栄一チームマネージャー
「今までのレースで一番悔しいレースですね。今回は絶体絶命に近い状態の中か
ら土壇場で参戦にこじつけることができ、協力していただいた方々のためにも、
どうしても勝ちたかった。でも内容的には次に繋がるレースをできたとも思いま
す。また、今からもてぎに向けての体制作りのために飛び回ります」
SKILL SPEED 深尾栄一
(第4戦まで)
1998 3 4 5 5 6 7 8 8 9 10
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 22 19 17 31 14 5 2 16 6 4
Championship 鈴 筑 美 富 茂 鈴 菅 T 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 木 鹿 生 I 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 1 P.ダンブレック 9 4 9 9 31 31
2 2 加藤 寛規 4 9 6 6 25 25
3 7 舘 信吾 3 6 4 2 15 15
4 77 伊藤 大輔 6 3 0 4 13 13
5 64 松田 次生 2 - 1 1 4 4
6 55 金石 年弘 0 0 3 0 3 3
6 4 R.ヴィルタネン - 0 0 3 3 3
8 9 谷川 達也 0 2 0 0 2 2
8 5 高木 真一 0 0 2 0 2 2
10 8 藤原 靖久 0 1 0 0 1 1
10 14 S.マルティノ 1 - - - 1 1
38 平野 功 0 0 0 0 0 0
17 黒沢 治樹 0 0 0 0 0 0
33 井出 有司 0 0 0 0 0 0
16 R.デルフラー 0 0 0 0 0 0
51 清水 剛 0 0 0 0 0 0
15 歌川 拓 0 0 0 0 0 0
18 密山 祥吾 0 0 0 0 0 0
25 長島 正興 0 0 0 0 0 0
53 五味 康隆 0 DNS 0 0 0 0
39 水谷 竜也 0 - 0 - 0 0
24 静間 大典 0 - - 0 0 0
66 関 昌之 0 - - 0 0 0
6 松浦 佑亮 - - 0 0 0 0
19 佐々木 孝太 0 - - - 0 0
24 佐藤 雅洋 0 - - - 0 0
6 佐藤 琢磨 0 - - - 0 0
24 山田 英雄 - 0 - - 0 0
27 三沢 伸輔 - - 0 - 0 0
24 蔵本 信之 - - 0 - 0 0
39 徳田 照幸 - - - 0 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 1998年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第3戦 富士スピ-ドウェイ *
* F-3 レース結果表 *
* 1998.05.31 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 P.ダンブレック TOM'S TOBI F398 20 29'59.806 178.295
2 2 加藤 寛規 ファイテックス戸田無限本田 20 30'00.580 178.219
3 77 伊藤 大輔 ホンダスキルF397無限 20 30'01.764 178.101
4 4 R.ヴィルタネン TEC ARTトリイ東名 20 30'12.849 177.012
5 7 舘 信吾 TOM'S ESSO F398 20 30'15.879 176.717
6 64 松田 次生 SRS-F スカラシップ 20 30'16.325 176.674
7 9 谷川 達也 ThreeBond397 20 30'19.620 176.354
8 17 黒澤 治樹 ライアン レーシング 無限本田 20 30'22.289 176.095
9 38 平野 功 KDSダラーラ トリイトヨタ 20 30'30.522 175.303
10 8 藤原 靖久 TOM'S ESSO F398 20 30'30.932 175.264
11 55 金石 年弘 ARTAダラーラ無限 20 30'31.410 175.218
12 5 高木 真一 REVO T-REX / 397 20 30'32.620 175.103
13 39 徳田 照幸 KDSダラーラ トリイトヨタ 20 30'32.991 175.067
14 16 R.デルフラー MKダラーラ 20 30'33.161 175.051
15 25 長島 正興 ナンシンメガネスーパーF397 20 30'36.412 174.741
16 33 井出 有治 5ZIGEN・DALLARA 20 30'46.967 173.743
17 18 密山 祥吾 イエローハット397HKS 20 31'03.746 172.178
18* 15 歌川 拓 MKダラーラ 20 31'20.168 170.675
19 66 関 昌之 ディープRカルテックス395改 20 31'24.426 170.289
20* 51 清水 剛 阪急交通社F3 19 30'35.013 166.105
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
24 静間 大典 ダラーラF395改 14
53 五味 康隆 芙蓉実業MARTINI 12
6 松浦 佑亮 DALLARA398無限 12
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 15:44'03 フィニッシュ 16:14'02.806
参加台数 : 23 台 出走台数 : 23 台 完走台数 : 20 台
ベストタイム No. 2 ( 加藤 寛規 ) 1'29.384 13/20 180.032 km/h
* No.51 は,黄旗追い越しの為1周減算のペナルティを課した。
* No.15 は,反則スタートにより10秒のペナルティストップを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
全日本F3選手権第4戦 富士スピードウェイ
ダンブレック、加藤の追撃を退け3勝目!
Fニッポンの決勝後、涼しくなった午後3時25分、予定どおりフォーメイシ
ョン開始。グリッドへ。
ところが、フォーメイションでスタートの遅れたマシンがあったため、後方グ
リッドの位置が急きょ変更。これに対応できなかったマシンが正しいグリッドに
つけず、スタートディレイ。周回数を1周減らし20周で争われることとなった。
スタート後の1コーナーを制したのはPP#1ダンブレック。2位には#77伊
藤がつけ、以下#2加藤、#7舘、#4ヴィルタネンと続く。
2周目1コーナー、#7舘が#2加藤をパス。3位へ浮上。
5周終了時、#1、#77、#7、#2が等間隔で並び、この4台がトップグルー
プを形成。#1ダンブレックが2位との差をジワジワと広げつつある。
7周目、#2加藤が##7舘をかわし3位へ。
●10周終了時点(TOP10)
1 P.ダンブレック DALLARA F398/トヨタ
77 伊藤 大輔 DALLARA F397/無限 - 0.6
7 舘 信吾 DALLARA F398/トヨタ - 1.2
2 加藤 寛規 DALLARA F398/無限 - 3.0
4 R.ヴィルタネン DALLARA F397/トヨタ - 5.5
9 谷川 達也 DALLARA F397/トヨタ - 9.0
64 松田 次生 DALLARA F397/無限 - 9.9
8 藤原 靖久 DALLARA F398/トヨタ -12.0
17 黒澤 治樹 DALLARA F397/無限 -13.6
33 井出 有治 DALLARA F396/トヨタ -13.9
11周目1コーナー立ち上がり#33スピン、再スタート。
13周目1コーナー、#2加藤が#77伊藤を抜き2位へ。トップ追撃態勢に入る。
両者の差は、13周終了時0.6秒。14周目0.5秒。
15周目、4位走行中の#7舘がスピン。ポジションを下げる。
15周終了時、トップ2車の差は0.3秒と更に縮まる。しかし、#1もペース
を上げ16周目には0.6秒に再び広がる。
19周目、9位#8藤原スピン再スタート。
#2加藤は最後まで必死に食い下がるが、#1ダンブレックの壁を崩すまでには
至らず。本命ダンブレックが今季3勝目のチェッカーを受けた。
タラレバを言えば、#2加藤のスタートの遅れがなければ……と思わせるレース
だった。
●暫定決勝結果(TOP10)
1 P.ダンブレック DALLARA F398/トヨタ
2 加藤 寛規 DALLARA F398/無限 - 0.7
77 伊藤 大輔 DALLARA F397/無限 - 1.9
4 R.ヴィルタネン DALLARA F397/トヨタ -13.0
7 舘 信吾 DALLARA F398/トヨタ -16.0
64 松田 次生 DALLARA F397/無限 -16.5
9 谷川 達也 DALLARA F397/トヨタ -19.8
17 黒澤 治樹 DALLARA F397/無限 -22.4
33 井出 有治 DALLARA F396/トヨタ -30.7
8 藤原 靖久 DALLARA F398/トヨタ -31.1
なお、結果は暫定ですので、後に掲載されるリザルトをご覧ください。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全日本F3選手権シリーズ 第4戦 予選結果
富士スピードウェイ/5月30日(土)
伊藤大輔、きびしい予選をくぐりぬけ、3番手スタート
シリーズは早くも4戦目。隔週3連戦の真ん中の重要な1戦だ。特に我々スキ
ルスピードと伊藤にとっては前戦美祢ラウンドでノーポイントで終わっているた
め絶対に落とせないレースと言えた。木曜日からの走行で、シリーズトップ2の
ダンブレック選手、加藤選手そして伊藤大輔の3人が三つ巴の争いを展開。金曜
日は雨によるコンディションの変化で順位はばらついたものの、土曜日の予選は
ドライとなり、再び三つ巴の様相を示した。
まず今年開幕戦から元気のいい松田選手がペースセッターとなって始まった予
選セッション、トップ争いを展開するであろう伊藤、ダンブレック、加藤の3ド
ライバーの中で最初に動いたのは加藤選手だった。そしてその数分後にダンブレッ
ク選手と伊藤がコースに出ていった。その時点でトップに立っていた松田選手の
タイムをまず加藤選手が破り1分29秒463をマーク。すかさずその1周後に
ダンブレック選手が29秒272でトップに立った。伊藤は舘選手に割って入ら
れての4番手につけていた。各ドライバーは懸命にアタック合戦を展開していた
が、タイムを更新できずラスト10分でピットに入ってくる。そしてタイヤ交換
し、各車最後のアタックに出ていったのは残り5分あまりとなった頃だった。こ
こからが本当の予選と言えた。
まず伊藤がピットアウト2周目に、いきなり2番手にジャンプアップし、ゲー
ムはさらにヒートアップ。ダンブレック選手、伊藤、加藤選手といったポジショ
ニングの中まさに最後の1周が勝負となった。まず最初にチェッカーを受けるこ
とになった加藤選手が再びトップに躍り出るも、次にチェッカーを受けたダンブ
レック選手が唯一人28秒台にタイムを載せて再びトップに。そして最後の伊藤
だが、ラストアタックとなった第1コーナーで前のマシンに詰まり僅かながらタ
イムを更新できずにチェッカーを受けることに。結局伊藤は、3番手となった。
まさにシーソーゲームのような予選となったが、恥を忍んで白状すると実際、
我々が彼らと同じフィールドで戦えていること自体、奇跡に近い状況だったのだ。
それは相変わらずチームが陥っているスポンサー面における体力不足が原因だ。
ゲームがいっそう激しくなっている今年のF3シリーズにおいて、これは大きな
ハンディキャップと言わざるをえない。果してこのような状況の中で、参戦して
よいものなのか疑問を抱きながら日々を過ごしていた。それが土壇場の土壇場で
数多くの方々の協力があり参戦にこぎつけられた。陳腐な言い回しだが、失うも
のは何もない、そんな気持ちでこのレースに臨んだ。明日の決勝は激しいものに
なるだろう。なんとしても次に繋がるレースを皆さんにお見せしたい。
伊藤大輔
「自分の反省としては、うまく1周をまとめきることができませんでした。スリッ
プを使えたと思ったらクリッピングポイントにつけなかったり、滑りやすい路面
とわかっていながら、ラフな運転をしてしまったり。最後の1周でうまくダンブ
レック選手のスリップを使えたんですが、敵もすごく速くてあと数メートルとい
うところで抜けきれなかったんです。あれが使えたら最高のタイムを出せたでしょ
うね。まぁ、今言っても仕方がないんですが。できれば1列目が良かったですが、
2列目でも充分権利があると思っています。明日、表彰台の最上段に上がるため
に精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」
百田義弘監督
「3番手というのは明日のレースを考えると悪くはない。伊藤にとっては百戦錬
磨の前の2台と戦うことによって得るものは大きいでしょう。もちろん優勝を狙っ
ています。私としては回りは新型のマシンばかりですが、なんとか旧型のシャシー
でも勝負できるところを見せるよう明日のセッティングを考えます」
深尾栄一チームマネージャー
「毎度のことなんですが、今回は特に辛い状況の中での参戦でした。レースに出
場できているのが夢のようです。とにかく伊藤そしてスタッフに良い状況下で仕
事をさせたいという、その思いひとつで美祢の後も駆け回っていましたが、それ
でも今回は本当に辛かった。しかし、土壇場でTCプロ・インターナショナルさ
んやスピードマスターさん、そして伊藤の後援会の皆様などのご協力で参戦する
ことができました。心から感謝します。明日は最後の1周までファイトしますの
で応援のほどよろしくお願いいたします。今後を占う上でも、明日こそはみなさ
んのさらなる声援が必要です」
SKILL SPEED 深尾栄一
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 1998年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第3戦 富士スピ-ドウェイ *
* F-3 公式予選正式結果表 *
* 1998.05.30 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 P.ダンブレック(GB) TOM'S TOBI F398 1'28.911 11 180.990
2 2 加藤 寛規 (J) ファイテックス戸田無限本田 1'29.068 13 180.671
3 77 伊藤 大輔 (J) ホンダスキルF397無限 1'29.217 12 180.369
4 7 舘 信吾 (J) TOM'S ESSO F398 1'29.450 13 179.899
5 4 R.ヴィルタネン(SF) TEC ARTトリイ東名 1'29.747 12 179.304
6 16 R.デルフラー (RA) MKダラーラ 1'29.897 9 179.005
7 38 平野 功 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 1'29.943 12 178.913
8 64 松田 次生 (J) SRS-F スカラシップ 1'29.997 18 178.806
9 9 谷川 達也 (J) ThreeBond397 1'30.047 11 178.707
10 55 金石 年弘 (J) ARTAダラーラ無限 1'30.142 13 178.518
11 8 藤原 靖久 (J) TOM'S ESSO F398 1'30.183 11 178.437
12 33 井出 有治 (J) 5ZIGEN・DALLARA 1'30.213 11 178.378
13 17 黒澤 治樹 (J) ライアン レーシング 無限本田 1'30.247 14 178.311
14 5 高木 真一 (J) REVO T-REX / 397 1'30.263 14 178.279
15 25 長島 正興 (J) ナンシンメガネスーパーF397 1'30.547 9 177.720
16 53 五味 康隆 (J) 芙蓉実業MARTINI 1'30.583 11 177.649
17 15 歌川 拓 (J) MKダラーラ 1'30.624 12 177.569
18 51 清水 剛 (J) 阪急交通社F3 1'30.829 13 177.168
19 6 松浦 佑亮 (J) DALLARA398無限 1'30.830 5 177.166
20 39 徳田 照幸 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 1'31.003 13 176.829
21 18 密山 祥吾 (J) イエローハット397HKS 1'31.588 17 175.700
22 66 関 昌之 (J) ディープRカルテックス395改 1'33.647 5 171.837
23 24 静間 大典 (J) ダラーラF395改 1'34.624 6 170.063
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'37.972
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 10 Aug.'97
Inside Report Special インサイドレポート 特集 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTC第4戦 JAPAN SPECIAL GT CUP
◎カーナンバー前の"#"はGT500クラス、"*"はGT300クラスを表します
GTインサイドレポート・スペシャル
GT300クラス・エントラントにきく
「GT300は今後どうあるべきか」
シーズンも半ばを過ぎ、GT300クラスのエントラント数が増加するとともに勢力分
布も大幅に変わってきた。ラップタイムも上がり、全体のレベルアップは著しい。た
だ、そうしたなかで一部のエントラントからはレギュレーションその他に関する不満
も聞かれる。各エントラントは現状をどう考え、今後どういう方向に進むことを望ん
でいるのか、GT300関係者に話を聞いた。(掲載順不同)
*25つちやMR2 土屋春雄代表
「GT300クラスは今のところチームどうしの隠しごともないし、いい雰囲気だと思い
ますよ。ウチもなにも隠してない、すべてオープンにやってますから。そもそも、
ウチのクルマはなにも特別なことはしていないんですよ。カーボンなんかリヤウィ
ングだけで、ほかに高価な素材を使っているわけじゃないし、すべてアルミとスチー
ルですから。GT300クラスまでおカネのかかる方向にいってしまうのは反対です。だ
から、そういうおカネのかかる部分だけはしっかり規制して、あとは自由というレ
ギュレーションがいいんじゃないかな。その枠内で速くするのは、それはチームの
技量ですから。競争をやっているわけだから、ムリに抑えつけてしまうことはない。
ただ、特認車という制度はちょっとどうかと思います。特認さえ通ればなんでもOK
というのでは、レギュレーションでしばる意味がないでしょう。まあ、ウチはずっ
とGT300を続けるつもりはありませんから。ボクは新しいことにチャレンジするのが
好きなんですよ。勝って当たり前のレースになっちゃったら続ける気はありません」
*70外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三
「できるだけ均一化を図ってほしい。現状ではメーカー色が濃く見えるチームが有利
になっているように思える。確かに今年、ポルシェも勝ってはいるが、予選タイムを
みれば差は歴然としている。プライベーターの『神聖なる花園』(笑)は守ってほし
い。外国車に対する規制が厳しすぎると海外から反発されるよ。通産省あたり、圧力
がかかるかもしれないよ(笑)。規制緩和しなくちゃ。ポルシェというベーシックな
クルマ、いわば参考書があるのだから、それを中心にして、ほかを合わせていけばい
いと思うんだけどね。底辺からの盛り上がりがレースを支えているんだから、そうい
うプライベーターのことを考えた、バランスのとれた規制を望みます。リミッターと
いうのもひとつの手じゃないかな。ウェイトハンデというのは、クルマのバランスや
安全性を考えるとあまり賛成できない」
*81 ダイシン シルビア 大八木信行
「台数は去年よりも多少増えてきたけれど、もう少し出てきやすいレギュレーション
にはならないものでしょうか? GT300クラスもターボ車ばかりなので、NAの形で
も、もう少し出られたりしたほうがいいですね。NAでもターボ車と一緒に走れるよう
な、もう少し細かなレギュレーションにしてほしいと思います。GT300もGT500も、プ
ライベーターでは同様のことが起きているでしょう。もっと細かく重量なり規定して
ほしい。ル・マンなんかもそうでしょうから」
*19 RS☆Rシルビア 福山英朗
「エンジン性能を揃えていかないとダメでしょう。リストリクターにしても『遅い
からリストリクターなし』なんてやると、コーナーは遅くてストレートはバカッ速い
マシンになってしまい、我々がワリを食う。足回りがノーマルでリストリクターな
しで速いようなチームがあるでしょう。できれば、そういうのはないほうがいい。
それよりもGT300クラス全体の人気が出ることが優先だし、ガタガタ言うつもりはな
いですね」
*21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山 康
「一概には言えないけれど、ポルシェはこういうコースは本来速いし、シルビアや
MR2も安定してきた。ウチらはどこへいっても同じようなクルマですから(笑)。あ
る程度の見直しは必要でしょう。*25のMR2はダントツで速いですからね」
*71 シグマテック911 星野 薫
「あまりにもしょっちゅうレギュレーションが変わりすぎて、去年から今年にかけ
てはとくにそのスピードが早い。今回もフェラーリが急に速くなって『なんだ?』っ
て思う。だいたい一緒のレギュレーションにしてくれないと、せめて去年のルール
ぐらいにしてくれないと厳しい。国産車はグリッドがみんな前でしょう。GT500ク
ラスと同じような緩和措置がほしいです」
*72 WAKO'S BMW M3 牧口規雄
「毎回毎回見直してもらって、2戦ごとぐらいにイコールにできるようなレギュレー
ションに変えてほしい。日本のレースだし、外車をしめ出したい、勝たせたくないと
いうのはわかるけど、ある程度は考えてほしい。ウチは2.5リッター1台だけで少数
派なんですが、リストリクターが不利になっている。JAFに言うと、『2リッターでや
れば』と言われちゃう。大きくしたものは小さくできないですよ。最初から2.5リッ
ターで出ているのに、去年勝手に50kg重くなって、嘆願書で1トンになったと思った
らリストリクターでしょう。ターボにしようかと思ったけど1台ではなかなかむずか
しい。来年、予算が取れればクルマを替えたいと思っている。ポルシェではやらない
けど(笑)。我々が遅いわけではなく、回りが急速に進歩してるんですよ」
*55 Castrol SF RX7 長島正明
「GT500とGT300が混走しているわけですが、ドライバーのなかには横柄な人がいるん
ですよ。『こっちから抜いて』と手で合図すると、ベテランドライバーは手を挙げて
マナーよく抜いていくんです。ところが、なかには幅寄せしてくる元F1ドライバーな
んかがいて、走りながらカーナンバーとピットナンバーを把握して、後で弱小チーム
に怒鳴り込んできたりします。この動体視力はさすが元F1ドライバーと思いますが。
GT300でも堂々と走れるレースにしてほしい。富士は上限のタイムが1分37秒ぐらい
にしてほしいですね。35秒はもうGT500クラスのタイムですよ」
*910 ナインテンポルシェ 袖山誠一
「噂で聞いたGT500とGT300でレースを分けるのは、同日開催ならいいかなと思う。
GT300に、自分たちでクルマを造っている人たちがもっと増えれば、本来のGTレース
の主旨ににあったものになると思う。初年度でプライベートのGT-Rが2位になると
かあったでしょう。参加しようという気になるレース内容にしてくれないと。MR2
にしても、ああいうクルマにメーカーが本腰で力を入れたら後ろのほうからエント
ラントがいなくなっちゃう。ポルシェはあまり速さは変わらないというか、やりよ
うがあまりない。チューナーが日本にはいないのも理由のひとつで、ボクらも買っ
たままのマシンです。ターボ車は、最高出力は300馬力だとして、特性を途中でトル
クを太らせたりできます。ポルシェのリストリクターも考えてほしい。重量かリス
トリクターのいずれかで制限をかけるわけですが、この辺は検討してほしい。だん
だんつまんなくなっちゃうと困るから。RE雨宮はプライベーターで成果が出ている
んで、あの辺のレベル、我々よりちょっと上ぐらいのポテンシャルで戦えればいい
んじゃないかな」
*26 タイサン スターカードRSR 新田守男
「今まではポルシェが速いから規制してきたわけで、今度は国産勢が速くなったん
だから同じことをやってほしい。対応は国産車よりむずかしいし、パーツなんかも
ポルシェから人が来てもコンピュータはいじれなかったりするんです。エンジンの
仕様はリストリクターの径に合わせて向こうから来ている。また、テレビなんか見
ていてもメインはGT500。だったら、もうGT500だけでやってくれても構わないと思
っちゃう。みんな平等にテレビなんかのメディアで取りあげてくれないと。インタ
ビューしてオンエアされないならまだわかるんですけど、現状は取材に来てもくれ
なかったりしますから」
*91 バーディークラブ・MR-2 松永雅博
「レギュレーションはいいところまで来ていると思う。土屋さんのところは異常に
速いけれど、他はレベル的には差はない。ただ、ホントの意味の実力でいえば、土
屋さんのところが本来の姿で、みんなが頑張らなきゃいけないのかもしれません。
でも、そうするとリスクが大きくなりますよね。速いほうを落とすか、遅いほうが
速いほうに合わせるか、リストリクターを変えれば追いつくとは思いますが…。
GT300クラスもレースとしてはおもしろいと思います。N1耐久も4クラスのほうがお
もしろいですから。ただ、GTはたとえGT300クラスとはいっても全日本選手権なん
で、GT500と同じように扱ってほしい。決勝でGT300とGT500に分けて2つのレースを
やるのも見ているほうにはおもしろいかもしれないですね。今は誰もGT300クラス見
ていないし、順位もわからないでしょう。テレビの放映にしても3分の1ぐらい分
けてもらえれば、前のほうを走ったら一瞬でもちゃんと映るでしょう」
*6ワイズダンロップBPMR2 *60ワイズダンロップBPキャバリエ 平岡寿道エンジニア
「現状は盛り上がっていいんじゃない? GT500クラスみたいなワークス化はない
でしょう。AグループとBグループに分かれてしまっている感じはありますけど。去
年と比べたらGT300クラスのレベルアップがすごいから、去年は手抜きレースでも表
彰台に上がれたりしたけれど、今年は完璧なレースをやらないと勝てない。まあ、
やり甲斐はありますけれどね。レギュレーションの公平不公平はしょうがないでし
ょう。GTはJTCCと比べたら、あやふやな灰色の部分があるわけで、やりやすいと言
えばやりやすい。情報さえ早くもらえれば、レギュレーションは今のままでいいと
思います。JTCCみたいに厳しくなったらおもしろくないでしょう。緩和にしても、
パワーが大きくなるとカネがかかるわけで、費用は抑えてもらって、カネのかから
ない範囲で自由にできればいいんじゃないでしょうか。解釈の違いはどの世界でも
あることです。つちやMR2の速さはオヤジさんのレース経験の差でしょう」
*7 RE雨宮SuperG RX7 雨宮勇美代表
「GT300クラスは見た感じつちやMR2だけが速い。ドライバーの差はあるかもわかん
ないけど…。イコールかって言われても、あまりにも差がある。37秒台には6~7
台いて、おもしろいレースだけど、トップとはかけ離れている。レギュレーション
の問題は、とくにはないでしょう。BMWもある程度速いクルマはいるし、フェラーリ
もたまたま1台速いだけでしょう」
*20 アイ・オートGABポルシェ 須賀宏明
「現在のGT300クラスは、やはり純粋なプライベーターが上位に加われる状態ではな
いですね。ただ基本的に、イコール・コンディションにする気があるのなら、レギ
ュレーション的には納得できると思います。もちろん希望を言えばポルシェに有利
なようにしてほしいですけど、言い出せばキリがないですからね。ただプライベー
ターのポルシェ・ユーザーは発言力が弱いので、なかなか自分たちの思うところが
伝わりにくいところがあります。我々としては、やはりもう少し多くのチームがダ
ンゴ状態で上位を争えるようなレースになってくれるといいなと思っています。そ
のためには、ある程度遅いマシンに合わせるような規定、それも重量を軽くするの
ではなく、リストリクターを小さくする方向でレギュレーションを考えてもらいた
いというのが望みです。たとえば同じポルシェでも、タイサンさん、ナインテンさ
んなどが使っているGT2ベースのNAマシンと、我々のようにRSから改造をしているク
ルマとでは根本的に違うんです。だってGT2のNA版は室内でスタビ調整ができるシス
テムまでついているのに、RSではエアジャッキすら自分たちでつけなくてはいけな
いんですから。もちろんおカネをかければいいマシンを手に入れることもできます
が、それではこのクラスに出場する意義がわからなくなりますからね。ですから基
本的には、おカネをかけずに多くの参加車が上位を争えるような方向が理想です。
とにかく参加台数が増えて、いいレースができれば、お客さんも増えるし、スポン
サーもとりやすいという好循環になるんですから」
*27/28 チームFCJフェラーリ 兼子監督
「GT300クラスの参加車のなかでもウチは特殊な存在でしょうね。まったく1からク
ルマを造らなければいけないうえに、一つのパーツが他車より何倍、何十倍という
金額になりますし、しかもそれだけかけたおカネに見合うものが得られるわけでは
ないんですからね。これはもう情熱だけでやっているといっても過言ではないと思
います。我々はプライベーターですから、ステップ・バイ・ステップでクルマをよ
くしていかなければいけないわけです。ところがレギュレーションに関して変更の
要望やお願いを提出しても、レスポンスが悪くて大変困ることがあります。例えば
我々のマシンは、5バルブという特殊な機構を持つエンジンなために、リストリク
ターで高回転を絞られると非常に苦しい部分がある。それでシーズン開幕前に、な
んとか5バルブという構造に対して考慮してほしいという旨の要望を出していたの
です。それが今回のレースの直前になってようやく回答がきたわけです。しかもそ
のレスポンスの悪さもさることながら、内容が『リストリクターの0.7mm拡大を認め
るかわりに100kgのウェイトを搭載せよ』というものだったんです。シーズン前は確
かに重量が重かったのですが、すでに開発がかなり進んでいて、今は1100kgを切っ
ていますので、もうこの規定では意味がなくて、結局*27のほうはこれを採用しませ
んでした。もう1台の*28のほうはこれを今回適用しましたが、決して有利な条件と
は言えないですね。この件に関しては、私はいわゆる特認として個別のクルマを救
済するのではなく、構造上の違いを細かくきちんとレギュレーションに反映しても
らいたいと思っています。例えば5バルブ、4バルブ、3バルブ、2バルブでそれ
ぞれなんらかの違いを設ける、といったことですね。それらを踏まえた上でイコー
ル・コンディションにしてほしいと思います。私は、現在のGT300クラスは、実際に
戦ってみて、非常におもしろいと思っています。GT500クラスでやっても一緒だった
かな、とも思いますが、ここまで来たからには、来年チャンピオンを狙うくらいの
活躍をしたいと思っています。まあレースですから参加車両に性能差があることは
仕方ありません。MR2が速いのもわかっていますし、ポルシェでやればもっと簡単に
勝てるかもしれません。でも我々は、フェラーリでやることによって夢を語れると
思うんです。フェラーリ・ファンの声援を感じながらレースをしているんです。こ
のクルマでレースをしたい、というクルマがあるからレースをやる。私はレースと
いうのはそういうものだと思っているんです」
*16 YB BMW 325iクーペ 関根基司
「現在のGT300は決していい状態にあるとは思わないですね。というのも、メーカー
主導型のクルマが出てきて、レースが明らかに変わってしまったものですから。
GT300はプライベーターが盛り上げてきたカテゴリーです。GT500がメーカー主導に
なるのはしかたがないと思いますが、GT300にメーカーの力が及ぶのはちょっと違う
と思うんです。もちろん我々にも努力は必要だと思いますが、このままではプライ
ベーターはまったく上位入賞が望めなくなってしまいます。ですから今のうちにな
んらかの方策を考えなければいけないと思うんです。たとえば、分けかたはむずか
しいとは思いますが、純粋なプライベーターとセミワークスは区別するとか、シー
ケンシャルは禁止するとかによって、なるべくおカネがかからない方向で、より性
能が近づくことが望みですね。プライベーターでも、トップとほぼ同じスピードで
走れて、そのうえで勝ち負けが決まるような、努力に見合った結果が得られるよう
なレースが理想だと思っています。たとえば、国産メーカーが今我々が使っている
BMWと同じような価格でマシンを放出してくれるのならそれも魅力ですが、仮にそう
なった場合でも、メーカー直系のチームのマシンはどんどん進化しますからね。こ
れも問題があると思います」
*このレポートのデータの無断引用を禁じます。
*メディア関係者の方でデータがご入用の方は古屋までメールでご連絡ください。
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 10 Aug.'97
Inside Report インサイドレポート 2 FMOTOR4版
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'97GTC第4戦 JAPAN SPECIAL GT CUP
◎カーナンバー前の"#"はGT500クラス、"*"はGT300クラスを表します
☆決勝日のトピック
#18 avex童夢 無限NSX
朝のフリー走行中、ヘアピンでマシンを止めた。ピットまで牽引されて戻って来た
後、すぐにチェックが開始された。どうやらエンジン・トラブルらしいが、エンジ
ンは昨夜積み替えたばかり。だが調べてみると、案の定エンジン。黒澤琢弥によれ
ば、「イッっちゃいました!」とのことで、ふたたび交換することになった。だが
NSXは、その構造上エンジン交換に時間がかかる。これまでの最短記録は6時間とい
われる(未確認情報)が、決勝スタートまでは5時間弱しかない。これからスタッ
フはエンジン交換の最短記録に挑むことになる。
*7 RE雨宮SuperG RX7(フリー走行GT300クラス1位)
松本晴彦「満タンで昨日皮ムキしたカットスリックでいったら路面とのマッチング
がよかった。(こんな路面なら)スタートはボクの予定」
山路慎一「スリックで行ったら、誰かがガソリンをコース上に撒いちゃってて、み
んな(アタックを)やめちゃったみたいだね」
◎GT500クラスの最高速チェック
計測位置:メインストレート・エンド 単位:km/h
No. マシン 予選1回目(8/9) 練習日総合(8/8)
---------------------------------------------------------------------------
#2 ZEXELスカイライン 284.5 285.0
#3 ユニシアジェックススカイライン 282.6 282.8
#8 POWER CRAFT SUPRA 289.6 286.8
#12 カルソニックスカイライン 282.3 281.3
#13 エンドレスアドバンGTR 282.6 -
#18 avex童夢無限NSX 282.9 280.8
#30 綜合警備PORSCHE 283.4 286.3
#36 カストロール・トムス・スープラ 288.1 286.8
#37 カストロール・トムス・スープラ 286.0 285.4
#38 カストロール・セルモ・スープラ 287.6 284.7
#39 デンソーサードスープラGT 286.8 284.9
#100 RAYBRIG NSX 283.4 277.9
#510 RH CERUMO SUPRA 285.0 -
#556 KURE R33 282.6 282.4
*追風強く参考数値
*データ提供:トヨタテクノクラフト株式会社・TRD
○決勝スタート直前 13時50分現在
天気:くもり
気温:24度 湿度:80% 路面温度:30度
入場者数:8/10 50,300人(8/9:12,000人 曇り時々雨)
*リタイヤ(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
-----------------------------------------------
#34 コースアウト 5
#5 ミッション 9
#47 シフト 12
#18 ホイールハブ 15
*17 エンジン 16
*7 エンジン 21
*81 ミッション 38
*21 クラッシュ 38
#4 クラッシュ 46
*60 左フロントホイール 48
#36 カストロール・トムス・スープラ(総合2位)
ペドロ・デ・ラ・ロサ「ポールポジションもとったし、悪くはないが、2位だった
のでいいレースだったとは言えない。選手権ポイントでは#39のドライバーがトップ
に立って、しかもかなりの差をつけられてしまった。このレースではセーフティ
カーが入ったときの我々の作戦はよくなかった」
ミハエル・クルム「#39が優勝したことはボクらにとってはあまりハッピーな出来事
とは言えない。ポイントでは2位のままで、#39のドライバーがトップに立ったと思
う。敗因はまずピットで彼(ペドロ)のシートベルトを締めるのに手間取ったこと。
これは大きなミステイクだった。それとセーフティカーの導入時のピットストップ
が…。セーフティカーが導入されるまではチームの計画はよかった。ボクが竹内選
手にうしろに続いて走っていて、勝利に向かっていたのだが…。ピットストップが
少し長すぎてしまったし、作戦がよくなかった」
#37カストロール・トムス・スープラ(総合3位)
関谷正徳「まあ、3位くらいには入れるんじゃないかとは思っていたんだけどね。チ
ームとしては順調にやってたんだけど、ペースカーが入ったり、思いがけないこと
がことが起こったからね。なんだかおかしな感じだなあ…。ケムにつつまれたみた
いな感じ」
*27 TEAM FCJ フェラーリ(GT300クラス2位)
太田哲也「クルマがまだまだ予選3位のポジションを走れるような状態ではなく、
スタートから後続に抜かれた。自分のパートはポジションキープと思い、1コーナ
ーで2位まで上げた。オロフソンにセフティーカーランでつなげた。最後の最後に
燃圧が落ちちゃうというトラブルで2位から3位(最終的には2位)。富士での2回
目の入賞は、前面投影面積の小さいクルマなんで、ストレートはパワーがなくても
意外に伸びる。ダウンフォースのないレスダウンフォース仕様で2人とも予選タイ
ムに近い目一杯の走りをしました。鈴鹿の第1戦の最後尾だったフェラーリがここ
まで来れた」
#12 カルソニックスカイライン(総合4位)
本山哲「満足のいく結果ではありませんでしたが、現状を考えればしかたのないと
ころでしょうね。スープラのほうがゼンゼン速いですから。次につながるレースと
いうことで納得するしかないでしょう」
#510 RH CERUMO SUPRA(総合5位)
ベルトラン・ガショー「最初の数ラップはよかったが、そのあとブレーキバランス
が悪化した。スピンしたのは、セーフティカーが入っているときに蛇行してタイヤ
を温めることをしなかったために、タイヤが冷えていたから。その後はプッシュし
た。セーフティカーの導入が適切かどうかということについては、1回目のセーフ
ティカーの走行が長すぎたと思う。クルマはよく走ったが、97仕様のエアロパーツ
がほしいね」
ポール・ベルモンド「クルマはまったく問題なく、よく走った。ペースカーの導入
にはちょっと疑問ある。それにしても、なんで#39が優勝したんだろう?」
#100 RAYBRIG NSX
飯田章「ペナルティがなければもう少し上にいけたと思うんですけど…。まあオレ
のミスだからしょうがないですね。クルマはまったく問題がなかったわけではない
んです。ちょっとまだ課題が残ってますね。でも、まあまあでした。でも、あんな
にペースが遅かったクルマが勝っちゃうなんて、なんだか納得いかないなあ…」
*インサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 10 Aug.'97
Inside Report インサイドレポート 3 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTC第4戦 JAPAN SPECIAL GT CUP
ポイントランキングTop10
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
3/30 5/4 6/29 8/10 10/5 10/26
Pos. No. Driver 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 39 影山正美 63 15 20 8 20
2 39 谷川達也 48 - 20 8 20
3 36 M.クルム/P.デ・ラ・ロサ 47 12 20 15
4 2 鈴木亜久里 46 20 10 15 1
5 37 関谷正徳/鈴木利男 42 12 6 12 12
6 2 E.コマス 36 20 - 15 1
7 3 長谷見昌弘/田中哲也 33 10 15 2 6
8 38 竹内浩典/金石勝智 19 4 2 10 3
9 12 本山 哲 18 6 6 10
10 39 O.グルイヤール 15 15 - - -
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
3/30 5/4 6/29 8/10 10/5 10/26
Pos. No. Driver 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 26 鈴木恵一/新田守男 62 10 20 12 20
1 19 織戸 学/福山英朗 62 20 15 15 12
3 25 土屋武士/長嶋正興 40 12 20 8
4 910 袖山誠一 38 15 3 10 10
5 27 太田哲也 27 10 2 15
6 27 A.オロフソン 25 10 - 15
7 7 山路慎一/松本晴彦 20 - 12 8
8 51 石原将光/池谷勝則 20 8 8 - 4
9 71 星野 薫/城内政樹 16 8 8 - 6
10 910 見崎清志 15 15 - - -
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
3/30 5/4 6/29 8/10 10/5 10/26
Pos. No. Team 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
-----------------------------------------------------------------------------
1 39 TOYOTA TEAM SARD 63 15 20 8 20
2 36/37/38TOYOTA Castorl TEAM 59 12 12 20 15
3 2/556 NISMO 47 20 10 15 2
4 3 ハセミ・モータースポーツ 33 10 15 2 6
5 12 HOSHINO RACING 18 8 10
6 5 TEAM 5ZIGEN 12 6 6
7 510 RYOWA HOUSE Pacific TEAM CERUMO
11 - - 3 8
8 13 ENDLESS SPORT 7 3 4
9 8 POWER CRAFT 5 1 4
10 10 TEAM TMS 4 4
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
3/30 5/4 6/29 8/10 10/5 10/26
Pos. No. Team 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
-----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr 42 10 20 12 20
1 19 RS-Rレーシングチームwith BANDOH 50 20 15 15 12
3 25 土屋エンジニアリング 32 12 20 8
4 910 910 RACING 28 15 3 10 10
5 27/28 TEAM FERRARI CLUB OF JAPAN
27 10 2 15
6 7 RE雨宮レーシング 20 12 8
7 51 コブラレーシングチーム 20 8 8 - 4
8 71 シグマテックレーシングチーム 16 - 6 4 6
9 81 TEAM DAISHIN 13 3 4 6
10 72 牧口エンジニアリング 12 4 2 3 3
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*スペシャルレポートに続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 9 Aug.'97
Inside Report インサイドレポート 1 FMOTOR4版
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'97GTC第4戦 JAPAN SPECIAL GT CUP
◎カーナンバー前の"#"はGT500クラス、"*"はGT300クラスを表します
☆練習日(8日)のトピック
#5 5ZIGEN SUPRA
前回の富士のレースで一時トップを走り、惜しいレースを落としているだけに今回
は気合いが入っている。田嶋栄一によれば、「ウチはテストを全然していないんで、
他のチームより出だしは遅れているんですけどね。でも思ったよりパッパッと順調に
来てますよ。最終コーナーがまだちょっと遅いんですけど、それが決まれば、かなり
いけそうです。タイヤも悪くないんで、予選はひょっとしたら……」とのこと。もち
ろん決勝も、「相棒のグーセンは予選では2秒くらい違うんですけど、決勝レースの
ラップはそれほど差がないので問題ないです。前回落としたチャンスを引き寄せられ
れば、いい線いけるんじゃないですかね」と自信を見せていた。
#39 デンソーサードスープラGT
前回の富士で優勝し、現在ランキング2位。金曜日には40kgのハンデを背負いなが
ら総合で8番手と、タイム的にもまずまずだった。だが影山正美は満足いかないよう
す。「ウチのクルマは97年型スープラの1号車で、テストなんかでかなり走り込んで
るんで、もうそろそろ賞味期限切れかなって感じなんです。だから予選でフロントロ
ーをとるのはむずかしいでしょうね。でもここで勝たないとチャンピオンに近づけな
いからなぁ…。チームには新品シャシーにしてほしいって言ってるんですけど、ちょ
っとそれもむずかしいみたいだし…」と、ちょっとボヤキが入っている(?)。
#2 ZEXELスカイライン
現在ポイントリーダー。鈴木亜久里は、前戦の仙台ハイランドではあと少しのとこ
ろで2勝めを逃しているだけに打倒スープラに燃えていると思ったのだが、金曜日の
フリー走行では9番手と今ひとつ。しかし、「もうちょっとはいけたと思うよ。ただ
アタックに出ると遅いクルマにひっかかったりしたんで、こんなもんでしょ。え、そ
れがなければ29秒台前半までいけたかって? それはムリ、ムリ。予選は30秒0くら
いじゃないかな。スープラには:いつかないよ。でも決勝はゼンゼン大丈夫だよ。コ
ンスタントなラップはスープラと変わらないから」と、自信は失っていないようすだ
った。
#3 ユニシアジェックススカイライン
ラリー・レイド・モンゴルで優勝を飾って帰国した長谷見昌弘。「いやぁ他が壊れ
たからだよ」と謙遜するが、「去年よりスピードは全然速かったからね。今度はパリ
ダカでいい成績を残したいね」と、早くも次の目標を見定めていた。しかし、今回の
レースはどうも調子が今ひとつ。「今回スカイラインは基本的に遅いよ。スープラは
ストレート速いし、NSXはコーナー速いし。しかも同じスカイラインでもNISMOの2台
はいろいろと新しいことやってるんで、ウチと星野のところより速いんだよね。ウチ
が遅い直接の原因はアンダーオーバーがなおらないからなんだけど、コーナーのRの
大小で挙動が違うんだよ。これがそう簡単になおる症状じゃなくてね。予選までには
なんとかしなくちゃいけないんだけど、ちょっと厳しいね」ということで、悩みは深
いようだ。
#47 アドバンスオートGTカマロ
今回がデビューとなるニューカマー。クルマは元来はIMSA用で、'96年のJPレース
で走行したものがベース。パイプフレームにカウルを被せたを構成で、今回は欠場し
ている#75 300ZX GTSとよく似た造り。パイプフレーム製のボディは耐久性にも優れ
るが、車重が1027kgと軽いため100kg近いウエイトを搭載しなければならない。パワ
ーユニットはシボレーの350と呼ばれる5.7LのNAのOHVエンジンだが、これにボーリ
ングを施したため5886ccに拡大されている。リストリクターの装着でパワーは530ps
から400ps程度までダウンしているという。「クルマをGT用に改造するため、あわて
てエアジャッキと給油口の装着をしました。走っているカッコは円盤みたいで評判は
いいと思う。リアバネが4kgの段階で1分38秒台のタイムが出ている」とはメインテ
ナンスを担当するススキレーシングの須々木社長。オーナー兼ドライバーの山本正人
氏は、「プライベーターなんで金銭的になかなか厳しく、3年がかりで2000万円ぐら
いの予算でなんとかデビューにこぎつけました。今回は来シーズンへの準備といった
ところです。N1耐久でもGTRだと1年で同じぐらいの予算がかかるんで、プライベー
ターの範囲でできるIMSA仕様のクルマということで注目していただければと思いま
す」。タイヤはGTCでは唯一のグッドイヤーで、16インチにフロント12J、リア14Jの
ホイールを装着する。シェイクダウンから使用しているが、「ソフトだと3周しか
持たない。タイヤの特性がまだ把握出来ていないから苦戦しています」(須々木氏)。
*60 ワイズダンロップBP キャバリエ
こちらも今回がデビュー戦。今シーズンGTCに参戦しているクルマのなかでは唯一
の前輪駆動となる。「スーパーツーリングスペックのマシンを、FFのまま耐久仕様
にしてどこまで戦えるかでやってみようと言うことになりました。シャシーが重い
んでボディも重い。全長は市販車と同じですが、60mmのワイドボディになっていま
す。今回はスケジュール的にギリギリです」と言うのはクラフトの平岡監督。実際、
マシンが出来上がったのは木曜の夕方で、ドライバーの佐藤久実は「ここまでの本
格的なレーシングマシンはドライブするのは初めてです。N1耐久もFF続きで、GTま
でFF(笑)。JTCCよりもタイヤが太いんで、キックバックがすごいんです」。 “ス
ーパーツーリングの2ドア版”と言えるキャバリエだが、エンジンは同じチームの
MR2がターボに換装したために流用できるNAの3S-GE。パワーは295ps程度で、Xト
ラックの6速シーケンシャルで、18インチの9J(フロント)、8J(リア)のホイー
ルを装着している。
*17 東京科芸専:REロードスター
前戦の仙台ハイランドでデビューする予定だったが、トラブルで延期。仕切り直
しの1戦となった。野上敏彦によれば「筑波でやったメディア対抗のユーノスレー
スのとき、ラストのスポーツ走行で走らせてもらいました。単独のデモランでもよ
かったけど万が一動かなかったらカッコつかないでしょ(笑)。このときは10周走
りました。一緒に走ったユーノスのノーマルのお客さんが喜んでくれましたよ。今
回は3度目の正直で決勝を走りたいですね」とのこと。
#38 カストロール・セルモ・スープラ
竹内浩典「もうちょっとだったんですけどね。完全にクリアラップで『エイヤーッ』
で出したタイムがクルムとコンマ16くらい違いますから、あとどうしたらいいですか
ね。なんか秘密兵器があったら教えてください(笑)。ウチは午前中2セット使っ
ちゃいましたから、午後にもう1回いくとしたら、程度のいいほうを選んでになり
ます。でもそこでクルムのタイムを上回っても、むこうはもう1セット残してます
から、逆転される可能性が高いですね。でもクルマはかなり決まってきてますよ。
とくに最終コーナーからストレートにかけてが速いですね。スカイラインは簡単に
抜かせてもらいました(笑)。残り3戦は全部表彰台に立つつもりで、そのうち1
回は勝ちたいと思っています」
#100 RAYBRIG NSX
飯田章「うーん、どうもパッとしないですねぇ。ホントは28秒台くらいまでいける
と思ってたんですけど、ダメでした。エンジンがちょっとミスファイアしてたせい
もあるんですけど、なんででしょうかね。フィーリングとしては悪くないんです
よ。とくにコーナーはすごくいい。足は悪くないんです。最終コーナーなんかすご
くいい感じだし。でもそれがストレートのスピードにつながらないんですよ。スー
プラなんかスリップにすら入れてもらえないくらいですから。やっぱり夏場はNAエ
ンジンに不利なんでしょうかね。午前中はタイヤを1セットしか使いませんでした
けれど、午後はアタックするかどうか様子を見てから決めます。あまり意味がない
ようだったら、アタックせずに、本番用にセットを煮詰めたいですね。とにかく完
走したいんです、今回は。ただ前回壊れたミッションがまだ不安なんですよ。一応
対策はしてるんですけどね」
☆予選日のトピック
*25 つちやMR2
「ターボのコンピュータが今回はうまくいって、インタークーラーがフロント装着に
なって仙台での問題だった個所がクリアされました。IHI製のタービンも小さくなっ
てピックアップがよくなった。パーフェクトはありえないんですが(笑)。この予選
タイムには誰も届かないと思う。武士がなかなか走る時間がないんで、午後は決勝に
向けてのセットアップにしたい。こないだのレースはうまくいきましたね。ダンロッ
プ勢の固まりを抜けられたから」(土屋春雄代表)
*7 RE雨宮SuperG RX-7
山路慎一「今までは3ローターのハイパワーを生かすセットだったのが、今回はよう
やくここへきて昨日の段階でいいセットが見つかった。サスペンションがすごくよく
なったというのが最大の理由です。前回のテストデーも雨だったし、順調に進まなか
ったのが、今回はレースウィークがうまくいってます。それにしてもMR2は速すぎま
す。ストレートの速さはもちろん、コーナーも武士がうまく乗れてるし、うまくセッ
トできてるんでしょう。向こうは予選用のブーストみたいだったし、ヨコハマのほう
がラップタイムのアドバンテージがあると思う。でも、ダンロップもよくなっている
から、予選で2秒という差は、決勝では0.5秒から1秒くらいの差にしかならないで
しょう。クルマがよすぎて攻めきれなかったんで、午後はタイムが縮まるはずです」
*81 ダイシン シルビア
木下隆之「ブレーキを新しいのつけてアタックらしいことをした。まだタイヤは1
セット残ってるんで、午後は2位ねらいでいきたい。ブーストの設定問題はクリアし
たけど、ストレートの伸び不足はしかたないね。GT400クラス(笑)のMR2には届かな
いでしょう」
*19 RS☆Rシルビア
福山英朗「ダイシンのほうが前でも当然でしょう。昨日から負けてるから…。向こう
は軽いからね。昼からもっとタイムが上がるでしょう。エンジンの調子がおかしいみ
たいで序盤のクリアなときにピットインしてたもんね。ウチは(ウエイトハンデのお
かげで)ストレート遅いしピックアップが悪い。それでもコンマ2秒ぐらいはアップ
できるとは思うけど…」
*26 タイサン スターカード RSR
新田守男「まっすぐは遅いし勝負にならない。最高速で14km/hくらい差があるみたい
で、差が大きすぎる。40kgのウエイトも効いてるんでしょう。根本的に真っ直ぐのス
ピードをなんとかしてほしい。決勝は条件厳しいし、恵一さんと淡々といきます。と
くには問題もなくミスもなかった」
*91 バーディークラブ・MR-2
金曜日、三原じゅん子が走行中に1コーナーでスピン。三原は「ブレーキのあたりを
つけていたら、突然スピンしてしまった」。コンクリートウォールに激突して右後部
を大破してしまったが、徹夜で修復してきた。松永雅博によると「今朝5時までかか
って板金して、それからメカニックが作業してギリギリ車検に間に合いました。走る
のにはまったく支障はありません。ただセットを出せてないので…。それと、じゅん
子のほうにちょっと後遺症が残ってます。首がまだ痛いのと、恐いでしょうからね。
できるだけ慣熟走行させます」とのこと。
*27 チームFCJフェラーリ
予選1回目でGT300クラス3番手のタイムを叩き出し、注目を集めた#27チームFC
Jフェラーリ。前回仙台ハイランドでは、FIA-GT選手権と日程が重なったためにア
ンドスカーがドライブしたが、今回はオロフソンが太田哲也の相棒に復帰している。
今回マシン的には前戦と大きく差はないものの、着実に軽量化を含めた熟成が進んで
いるようだ。ただしまだ不安要素は多い。というのも、太田が予選タイムを出した後
オロフソンに交代してすぐ、ダンロップ・コーナーで左後輪が外れてストップし、赤
旗中断の原因を作ってしまったからだ。タイヤが取れた理由は、センターロックにす
るために装着しているハブの内側で、ノーマルの5本のスタッドボルトがスッパリ根
元から折れてしまっていたため。これは前回ハイランドで右後輪に起きたのと全く同
じ症状で、しかも第2戦富士でもハブのトラブルが起きているから、3戦連続という
ことになる。チームはとりあえず予備のセンターロック用ハブで修理をし2回目の予
選を走らせる予定だが、オロフソンによれば、「決勝は5穴のハブとホイールに戻し
て走ると思う。タイヤ交換はできなくなるが、タイヤは交換なしでも問題ないから、
安全のためにそうすることになるだろう」とのことだった。なお開幕戦から続いてる
燃料が減ると燃圧が低下するトラブルも、今回完治できていないようで、チームでは
フューエル・クーラーをつけたり、燃料タンクのなかにあるシェル部分の形状を変更
するなどして対策を行っている。
#510 RH CERUMO SUPRA
ようやく本来の実力を見せはじめた元F1ドライバーのベルトラン・ガショー。予選
第1回目に4番手のタイムを記録して満足気だ。「クルマは'96 年仕様だが、チーム
がすばらしい仕事をしてくれて、クルマのバランスがかなりよくなった。前回の仙台
戦からよくなっているが、今回はとくによく、ドライブしていて楽しい。タイム?
予選第2回目に雨が降らなければタイムは更新できたと思う。ただ、それは他のチー
ムも同じだろうから、はたしてポジションが上がったかどうかはわからないね」。一
方パートナーのポール・ベルモントは、「クルマは運転しやすくなった。乗っていて
楽しいよ。ベルトランが乗っているときにタイヤを傷めてしまったので、あまりドラ
イブできなかった。クオリファイするために乗ったけど、もちろんボクはタイムアタ
ックはやっていない。決勝はいけると思うよ」
#3 長谷見昌弘(ユニシアジェックススカイライン)
「クルマ自体の調子はどこも悪くない。ただストレートスピードが遅いんだよ。この
コースでストレートが遅いと勝負にならないから。スープラは4気筒で、後ろ寄りに
搭載してるから、前のほうに余裕がある。だからラジエターを水平に寝かせたりレイ
アウトに自由がある。スカイラインは直6だから、重いし、エンジンルームはいっぱ
いだし…。このレースはエンジンを積み替えていいルールなんだから、スカイライン
も積み替えたらちょっと違うと思うんだけどね。VQ型なんかいい素材だと思うんだけ
ど。3リッターくらいで、ターボつけて…。レースは勝てないとやっててつらいよ。
まあ、このレースははじめからリストリクターや車重なんかが平等じゃないわけで、
それが今はたまたまスープラに有利なように作用しているということでしょう」
#8 POWER CRAFT SUPRA
トム・クリステンセン「まず日本に帰ってこられて非常にうれしく思っているととも
に、このチャンスを与えてくれたFETチームに感謝したいと思います。予選は去年と
比べてすべての車両がよくなっていると思いますし、そのなかで3番手の位置を獲得
できたことはうれしく思います。明日の決勝が非常に楽しみです。新型スープラに乗
るのは初めてですが、昨年型よりかなり進化していることは確かですね。またウェイ
ン(・ガードナー)が時間の限られたなかでクルマをすばらしく仕上げてくれている
ので、非常によいクルマだと思います。彼は2輪の元チャンピオンでもあるし、とて
もナイスガイなので、リラックスしていい関係でレースができそうです。ペドロとマ
イケルは速いので、つかまえるのはむずかしいとは思いますが、レースはなにがおこ
るかわからないので、明日は楽しみにしたいと思います。今シーズンは国際F3000と
バッティングしないかぎり出場する予定で、とりあえず美祢には出場します」
#18 avex 童夢 無限NSX
黒澤琢弥「5番手という結果には落胆していないんですが、それよりトップのマシン
とタイム差が1秒以上あることが問題ですね。1秒以内には入りたかったかなと。た
だずっとNSXはトラブル、とくにミッション系のトラブルをかかえていましたから、
今回メカニックとスタッフがすごくいい仕事をしてくれまして、ミッションの調子が
よくなったことはよかったです。これまではテストでよくてもレースはスタッフが大
変な思いをしてましたので…。これで明日はやっとレースができそうです。ただまだ
ロングディスタンスでどうかという不安は残っているんですけれどね。まぁ正直なと
ころドライのレースではつらいかもしれませんね。でもレースなので何が起きるかわ
からないので、しつこくいきたいと思います。それに明日もしウェットになれば、
NSXは結構バランスがいいので、できれば雨になることを望んでますけども、逆にい
うと、ドライでロング・ディスタンスのテストができていないので、レースを完走し
てデータをきちんと取りたいという希望もあります。ちょっとムリできる状態でもな
いので、クルマをいたわりながら完走して、トップ6には入りたいですね」
☆ポールシッター・インタビュー
#36カストロール・トムス・スープラ(予選総合1位)
ミハエル・クルム「今日の予選結果は、カストロール・トムス・チームにとって今年
4回目のポールポジションであるとともに、スープラの強さを証明できたすばらしい
予選だったと思います。マシンも完璧でしたし、アタックのタイミングも、コンディ
ションも完璧でした。このままの勢いで決勝も終われればと思っています。明日はチ
ャンピオンシップにとってたいへん重要なレースですが、すべてうまくいけば、自分
たちにかなりチャンスがあると思います。同時に今の我々のコンディションが非常に
いいところにありますので、明日の天気などにもよりますが、結果は自然についてく
るでしょう。明日のレースに勝つ自信はもちろんあります。40kgの重量ハンデについ
ては、(ここだけ日本語で)スゴクイイバランスニナッタトオモイマス(笑)。ホン
ト」
ペドロ・デ・ラ・ロサ「今日の予選はボクはほとんどアタックしていないので、詳し
くはマイケルに聞いてほしいんですけれど、今回はポールポジションはそれほど重要
ではないでしょう。前回富士でもポールポジションを取ったのに3位だったし…。そ
れより今回は、明日の決勝に向けてクルマがコンスタントにタイムが出せるようにな
ったことが重要ですね。明日はお天気にもよりますが、ドライであればスープラのレ
ースになると思います。もっとも雨が降っても、スープラ勢が有利なのには変わりが
ないでしょう」
*25つちやMR2(予選GT300クラス1位)
土屋武士「アタックもクリアでしたし、ほぼ完璧な走りができましたから、2位に2
秒近い差がつけられたのだと思います。結果には満足しています。クルマがそこまで
まとまっているということでもありますね。我々のMR2はNAのときはストレートで歴
然と差がありました。それでも予選では他車に肉薄できていたので、それがターボを
得てストレートも速くなったので、その結果ということですね。前回はターボラグが
大きいということと、吸気温が高すぎたという問題があったんです。それを改善し
て、若干パワーは落ちたんですが、使える幅がひろがったために、非常によくなりま
した。クルマとしては完璧な状態に近いですね。ただボクの好みがハイスピードで入
っていけるような方向のセッティングなもので、長嶋君には苦労させてしまってるん
ですけれど…。ま、決勝は少し乗りやすい方向にセッティングしなおすつもりです。
ただですね…、実は予定でいうと今回が最後のレースになるんです。スポンサーの
面と人手が足りないということで…。まだ決定ではないんですが…。せっかくいいク
ルマなので、ボクとしては参戦したいのですけれど。今回ブッチぎって勝ってしまう
と、もう勝ったからいいだろう、やめようという話にはなってるみたいなんです。ボ
クはやりたいんですが、よく性格知ってるチーム監督なもので(笑)。ブッチぎるこ
とが目標だったらしくて、それが達成されてしまったので、面白味がなくなってしま
ったようです。もちろんノースポンサーでほとんど趣味でやっているレースですし。
それでもボクとしてはGT500にステップアップしたいという気持ちがありますので、
前回と今回で十分アピールさせてもらえたことは感謝しています。ですから明日は来
年につながる走りができるといいですね。最後の手段で、他のチームにクルマとドラ
イバーごと移籍するということも少しは考えているのですが、まだまったくわからな
いですね。でもちょっとダダこねてみたいと思っています(笑)」
*インサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
1997年8月11日
無限+童夢プロジェクト
'97 ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP ROUND 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
富士の空、かすかな晴れ間!
5・6番手からスタートするもリタイア・11位
●日 時 : 1997年8月9(土)~10日(日)
●会 場 : 静岡県 富士スピードウェイ(1周/4.470km)
●天 候 : 9日/曇り→時々雨, 10日/雨のち曇り
●路 面 : 9日/ドライ→ウェット, 10日/ウェット→ドライ
●気 温 : 10日/28℃(13時:チーム計測)
●観客数 : 9日/12,000人 10日/50,300人(主催者発表)
1997全日本グランドツーリングカー選手権シリーズも後半戦となる第4戦
「JAPAN SPEClAL GT CUP」が、8月9~10日、静岡県富士スピードウェイにて開
催された。
「無限+童夢プロジェクト」の「avex 童夢 無限 NSX」は、前戦でのトラブ
ルに対策を施し、今大会に勇曜参戦。9日(土)の公式予選では黒澤琢弥選手
が、午前に行われた1回目の予選において第5位のポジションを獲得。
一方、僚友チーム「チーム国光 with MOONCRAFT」の「RAYBRlG NSX」は、今回
飯田章選手が積極的にタイムアタックを行い第6位を獲得。2台のNSXは揃って3
列目からのスタートとなり決勝レースに大きな期待を持たせた。
快晴となった翌10日(日)の決勝レースでは、序盤「avex 童夢 無限 NSX」
「RAYBRlG NSX」の順で5~6番手を走行していたが、16周目、「avex 童夢 無
限 NSX」が300Rでストップ。駆動系トラブルでリタイヤとなった。
一方、単独となった16周目以降も5番手から4番手と健闘していた「RAYBRlG
NSX」だったが、途中セーフティカーが入った際の再スタートで、コントロー
ルライン手前で前車を抜いてしまい10秒ストップのペナルティを宣告され、ト
ップからは1周遅れの11位でレースを終えた。
○レース・ウィーク
'97JGTCに参戦する2台のNSXも参加3レース目となり、前回問題となったミッ
ショントラブルにも対策が施され、ドライブする機会の少なかった山本克己選
手も、事前の含同テストで周回数をこなしてマシンにも慣れ、コンスタントに
好タイムを記録していた。レースウィーク金曜日のフリー走行も、両車とも順
調lこ走行を重ねていた。
○8月9日(土) 公式予選 参加台数44台 出走台数43台(GT500/20台)
上空に晴れ間は見えるものの南の方角には厚い雨雲が広がり、遠からず雨が
降り出しそうな天候の下、定刻通り予選スケジュールは進行し、エントラント
の申し合わせにより、60分の予選時間を20分ずつに分けGT500クラスから開始
されるJGTC第4戦の公式予選は、10時40分から第1回が定刻通り開始された。
空模様を睨み各チームとも早々とピットロードに並んで予選のスタートを持
ち、開始早々から激しいタイムアタックが展開された。
その中、「avex 童夢 無限 NSX」は、黒澤選手が乗りスタート。1分34秒台
から31秒、そして30秒台へと順調にタイムアップし、1分29秒912までタイムア
ップし、11分過ぎlこピットイン。タイヤを交換し直ちにコースへ戻ってい
く。再びアタックを開始した黒澤選手は、1分29秒780を記録しピットイン。最
初の20分を終了した。GT300クラスの予選走行が行われていろ20分の間lこ空力
のセッティングなどを変更し、山本選手がハンドルを握り最後20分のスタート
を待つ。いよいよスタートしようとしたその時、2台がコースアウトし、回収
のため赤旗が振られ予選中断となってしまった。23分を残し再開された予選
はGT500と300クラスの混走となり、コース上はほぼ全車が走行するという混雑
状態となった。その中スタートしていった山本選手は3周を走行、1分05秒454
をマークしピットイン。予選通過基準タイムをクリアし黒澤選手と交代した。
黒澤選手は変更したセッティングの確認のためコースイン、クリアラップを取
れないまま1分30秒237をマークしピットイン。公式予選第1回を終了した。
一方の「RAYBRlG NSX」は、飯田章選手のドライブでスタート前半の20分を
そのまま走行し、1分29秒800をマークしピットイン。一時は4番手のポジショ
ンに位置したが結局6番手で序盤の20分を終了した。後半の20分は先ず高橋監
督兼選手がハンドルを握りスタート。1分32秒557をマークしてピットイン、再
ひ飯田選手がスタートしていったがクリアラップは望めず1分31秒353を記録し
て公式予選第1回を終了した。
15時40分からの予選第2回は、開始からわずかに遅れて雨が降り始め、コー
スはウェットとなりタイムアップは望めない状態となった。各車ともスリック
タイヤでスタートしていったが、2~3周でピットに戻りコース上を走行するマ
シンは、2~3台という状態となった。「avex 童夢 無限 NSX」も、黒澤選手の
ドライブでスタートしたが、1分32秒台でピットイン。しばらく様子を見るこ
となった。後半の20分がスタートする頃になっても雨は止まず、かえって強ま
る有様であった。その中黒澤選手はレインタイヤの確認のためスタ一ト。浅溝
レインタイヤで1周した後、インターミディエイトタイヤヘチェンジし1分39秒
990をマークしてピットイン。公式予選を終了した。
一方の「RAYBRlG NSX」は、飯田選手のドライブでスタートしたが、雨の強
まりと同時にピットイン、予選を終了して、翌日の決勝レースに備えていた。
結局、予選第2回では、上位陣の中でタイムアップしたチームはなく、
「avex 童夢 無限 NSX」は第5位、「RAYBRlG NSX」は第6位、ともiこ3列目か
らのスタートとなり、決勝レースでの活躍が期待された。
ポール・ポジションは、予選1回目にM.クルム選手がコースレコードの1分28
秒625を記録したカストロール・トムス・スープラが獲得した。
予選終了後、黒澤選手は「5番手のポジションは良くも悪くもないといった
ところかな。それより、トップと1秒以上差をつけられたことの方が気になる
し残念。ただ、今までトラブル続きだったのに今回はトラブルらしいトラブル
もなく、ここまで仕上げるのに頑張ってくれたスタッフに感謝したい・決勝レ
ースは、これまでレースディスタンスを走っていないし、相棒の山本君は決勝
を走ったこともない。このことがレースでどう出てくるのか解らないところが
心配のタネだよね。でも、レース(競争)には参加しながらしつこく慎重に走
って完走したい。このレースの結果だけ考えれば、ウェットの方が良いが、ド
ライのロングをこなしていないことを考えれば、今後のためにもドライで完走
してデータを残し、6位以内には入りたい。」と語った。
○8月11日(日) 決勝レース 56ラップ 出走台数43台 完走台数35台
前日の予選終了後、「avex 童夢 無限 NSX」のピットでは決勝レースに備え
てエンジンの積み替えが行われ、早朝のウォームアップランはニューエンジン
でスタートした。雨は止んでいたものの路面はウェットで、浅溝のレインタイ
ヤでスタートしていった。ウェットコンデイションの中での黒澤選手は抜群の
スピードを見せトップタイムを記録していたが、セッション途中ピットインし
ようと流していた時に、突然エンジンブローに襲われ、ヘアピンコーナーアウ
ト側にマシンを止めてしまった。チームではエンジン交換を決定しすぐに作
業lこかかったが、NSXは横直きエンジンのため作業は時間を要し、決勝レース
に間に合うかどうか心配された。しかし、無限+童夢プロジェクトのスタッフ
は、ムーンクラフトチームの応援も受けながら懸命の努力を続け、これまでの
最短時間3時間でエンジンの交換作業を終了し、スターティンググリッドにマ
シンをつけた。
13時58分、ほぼ定刻通りにグリーンフラッグが振られ、'97 JGTC第4戦
「JAPAN SPEClAL GT CUP」の幕が切って落とされた。
黒澤選手がスタートドライバーを務める「avex 童夢 無限 NSX」は、1コー
ナーを予選順位通りの5番手でクリア。一時7番手に下がるものの11周目には5
番手に復帰。さらに上位を狙って走行を続けたが、16周目、300Rで突然駆動カ
を失いスピン。そのままリタイアとなってしまった。原因はブレーキディスク
ベルの破損であった。
ピットに戻った黒澤選手は、「何の前触れもなく突然駆動がかからなくなっ
て回ってしまった。今日は頑張ってくれたスタッフのためにも、どうしても完
走したかったが仕方がない。最終コーナーでなかっただけ良かつたと思ってあ
きらめるしかない。最終コーナーだったら良くても全損でしたよ。悪ければ…
…、2ヶ月の入院ですむかな?」と語った。
一方僚友チームの「RAYBRlG NSX」は、飯田選手のドライブでスタート。終
始、黒澤選手の後ろを走行していた。「avex 童夢 無限 NSX」がリタイアした
後の18周目、コースアウトした車両を片づけろためセーフティカーがコースイ
ン。5周にわたりペースカーランとなったが、この間に早めのルーチンストッ
プを行うチームもあり、順位が混乱した。30周目、「RAYBRIG NSX」もピット
インし、タイヤ交換とガス補給、ドライバーを高橋監督兼選手に替わったが、
この時タイヤ交換に手間取り大きく順位を下げてしまった。さらに、ピットイ
ンするそのラップに「RAYBRlG NSX」に対し、ブラックフラッグが掲示されて
いたため、1周後再びピノトインし、10秒間のペナルティストップを受けた。1
周遅れの19位でコースに戻った高橋監督兼選手は、1分32秒台をマークしなが
ら懸命に追い上げを開始。その後2度もセーフティカーが導入され、10台もの
チ一ムがペナルティを受けるという荒れたレースをかいくぐり、11位もまで順
位を回復したところでチェッカーフラッグを受けた。
レース後飯田章選手は、「ペナルティはセーフテイカーランからグリーンに
変わったときに、コントコールライン手前で前車を抜いたということでした
。GT300クラスが前Iこいたりで微妙なタイミングでしたが、僕のミスです。マ
シンは全てが快調というわけではないが、致命的なトラブルlこならずにいる
ことが、完走につながっていると思います。小さなトラブルをつぶすためにも
もっとテストしたいですね。」と語った。
レースは、デンソーサードスープラGT(影山正美/谷川達也)が今季2勝日
を飾った。
資料提供:本田技研工業株式会社
すがやみつる(SDI00104)/RIJ
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 10 Aug. '97
Race Report 決勝レース FMOTOR4版
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'97GTC第4戦富士スピードウェイ
地獄から天国。天国から地獄へ
次々とトップに襲いかかる罠。
そして勝利の女神はデンソーサードスープラを選んだ
8月10日、全日本GT選手権第4戦「JAPAN SPECIAL GT CUP」の決勝レースが富士
スピードウェイで行われた。心配された天候は崩れずにすんだものの、3度のセー
フティカーランに、ペナルティを受けるマシンが続出する荒れたレースとなった。
この混乱を巧みに乗り切ったNo.39デンソーサードスープラGTが、5月の第2戦に続
き今季2度目の優勝を飾った。GT300では、セーフティーカー・ラン時にタイミング
良くピットワークをこなしたNo.26タイサンスターカードRSRが、こちらも逆転で今
季2勝目となる勝利を挙げた。
スタートでトップに立った#38カストロールセルモスープラの竹内浩典。ハコの
スペシャリストである彼は、抜群のローリングスタートからポールポジションのNo,
36カストロール・トムス・スープラのM.クルムを抑えて、1コーナー侵入時点でト
ップに立つ。そして、竹内は2周目に1分30秒449というこの日のファステストにな
るタイムで、早くも後続を引き離しに掛かる。No.38、No.36に続くのはNo.8 POWER
CRAFT SUPRAのW.ガードナーだが、彼はローリングのスタート時にストールし、本
来なら最後尾スタートなるはずだったが、ガードナーはローリング中に元のポジシ
ョンに戻ってしまったためにペナルティ・ストップとなり、早くもトップ争いから
脱落。代わってNo.510 RH CERUMO SUPRAのガショーが3番手となる。
その後方では、No.18 avex童無限NSXとNo.100 RAYBRIG NSXの5位争い、No,556
KURE R33とNo.2 ZEXELスカイラインの7位争いなど、序盤は同一車種同士が激しく
バトルを繰り広げる。ここでまず脱落するのは、No.18のNSX。わずか15周で、ハブ
を壊してコース上でストップ。続いて、2台のスカイラインもヒートアップし過ぎ
たバトルで接触。互いにダメージを被り、優勝戦線から離脱する。先に止まったNo.
18 NSXを撤去するためにセーフティーカーが入った。
このセーフティーカー・ランは18周目から6周に渡って行われ、この間に早めだ
が、ルーティンのピットストップを終わらせてしまおうという作戦変更を行った
チームが出た。中でもNo.3ユニシアジェックススカイラインとNo.12カルソニックス
カイライン、そして序盤マシンのバイブレーションのため10周ほどで余分なピット
ストップを強いられたNo.39デンソーサードスープラGTがタイミング良く素早く作業
をすませ、上位に進出する。
ところがNo.3スカイラインは、なんと追い越し禁止違反でペナルティストップ。そ
して、4番手の好位置に付けていたNo.100 NSXも再スタート時の違反でペナルティ
を受ける。
一方、このセーフティカー・ランを利用せずNo.38、No.36はマッチレースを続
け、終盤にピットインする作戦に出た。だが、思いの外長引いたセーフティーカー
・ランのためか、この2チームがルーティンのピットストップを終えてコースに戻
ってみると、No.39デンソーサードスープラGTが25秒先方にいる。残り20周程で、
No.38とNo.36のラップタイムはマシンに不安を抱えるNo.39より、1秒以上速い。こ
のままで行くとラスト数周で逆転かと誰もが予想しだした、40周過ぎに今度は最終
コーナーでGT300クラスのマシンがクラッシュし、再度のセーフティーカー・ランと
なる。これで、No,39谷川とNo.38金石と間は一気に詰まりって再スタート。さあ、
逆転かと思ったその時、この再スタート時の違反でNo.38に痛恨のブラック・フラッ
グ。これで、No.38は優勝どころか、表彰台も失った。しかし、No.39の背後に今後
はNo.36デ・ラ・ロサが急接近。今度こそ、と思った51周目に300RでGT500のポル
シェがクラッシュ。またもやセーフティーカーがコースに。これで、獲物を目の前
にNo.36は、手が出せなくなってしまう。結局、セーフティーカーが入ったまま最終
ラップを迎え、No.39デンソーサードスープラGTの勝利となった。3位にはNo.37カ
ストロール・トムス・スープラが入り、予選同様に上位をスープラが独占すること
となった。
巧みなレース展開でタイサンスターカードRSRが2勝目
FCJフェラーリが初の表彰台をゲット
GT300クラスでは、クラス予選トップのNo.25つちやMR2が序盤をリード。これに
No.21 ダンロップ-BP-BMWとNo.27TEAM FCJフェラーリが続く形だったが、最初のセ
ーフティカー・ランを活かしてNo.26タイサンスターカードRSR、No.910ナインテン
ポルシェが上位に進出。そして、No.25つちやMR2はピットイン時の速度制限違反と
いうミスで、ペナルティを受け、順位を大幅に下げる。そして、健闘していたNo.7
RE雨宮SuperG RX7とNo.81ダイシンシルビアがトラブルでリタイアすると、No.
910、No.26のポルシェがトップ争いを展開。No.26はNo.910をかなり追い上げるが
わずかに届かず2位でゴール。ところが、最後のセーフティカー・ラン最中にNo.
910が他のマシンを追い越すという違反を犯して、ゴール後に1分加算となって4
位に。結果、No.26タイサンスターカードRSRが優勝となった。2位には燃圧不良に
よるエンジンのパワー不足を巧みに凌いでNo.27フェラーリが初の表彰台。3位に
はRS☆Rシルビアが入った。
☆優勝者インタビュー
総合優勝
No.39 デンソーサードスープラGT
影山正美「スタートしてすぐにオーバーステアが出て、タイヤかと思って交換した
らデフトラブルのようだった。運良くペースカーがウチのクルマの直後に入ったの
で、遅れた1周を取り戻すことができた。ピット作戦はチームの決断というか総合力
でしょう。地獄から天国と言うか、富士で2勝目できてうれしいです。え、これで
ランキング2位に16ポイント差? いやぁ、いいねぇ(笑)。でもほんと信じられ
ない。ここで勝てないと、スープラはもちろんMINEではスカラインも速いだろうし。
だから、最初にピット入ったときは、もう手袋投げつけてたんだからさ」
谷川達也「確かにマシンは本調子ではなかったです。なるべくペースを落とさず
に、丁寧に走っていました。実は無線も調子よくなくて、誰がどのくらい迫ってる
かよく分かてなかった。え、金石さんはペナルティだったんですか、知らなかった
です。3戦で2勝ですか。ラッキーというか、運だけで生きてますねぇ(笑)。僕
個人はチャンピオン争う立場ではないですが、影山さんとチームをチャンピオンに
するために全力を尽くします」
影山正美「いい奴だなぁ、お前は(笑)」
GT300クラス優勝
No.26タイサンスターカードRSR
鈴木恵一「いやぁ、表彰台の一番上に上がるのが恥ずかしいですよ。途中、なんか
踏んだらしくてバイブレーションが出て、ストレートで抜かれちゃう。あんなとこ
ろでペースカー入るから負けちゃったと思ったよ。今回は新田君がいい仕事をして
くれたからね。彼の勝利ですよ。これでNo.19のシルビアと同点だから、あとはもう
他の車を気にせずNo.19との勝負だと思ってます」
新田守男「2回目のペースカーが外れてからは、GT500も混じってもうゴチャゴチャ
で。みんな500にくっついて上に行こうとするし(笑)。玉ちゃん(No.910玉本秀
幸)とオロフソンが接触したりして、ラッキーと思ったら玉ちゃんまだ走ってるし
(笑)。もう2位ねらいで行こうと。最後は玉ちゃんにうまくやられちゃったと思
ったんだけど…。これでNo.19と同点。ここからスタートだと思います。MR2とか他
も速いのにウチは遅いから、ほんとチョーキビシイですよ(笑)」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT レース結果表 *
* 1997.08.10 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 39 500 影山 正美 (J) 谷川 達也 (J)
デンソ-サ-ドス-プラGT 56 1:37'56.589 153.346 1'31.732
2 36 500 ミハエル・クルム (D) ペドロ・デ・ラ・ロサ (E)
カストロ-ル・トムス・ス-プラ 56 1:37'58.702 0'02.113 153.291 1'30.471
3 37 500 関谷 正徳 (J) 鈴木 利男 (J)
カストロ-ル・トムス・ス-プラ 56 1:37'59.270 0'02.681 153.276 1'31.147
4 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
カルソニック スカイライン 56 1:38'01.186 0'04.597 153.226 1'31.934
5 510 500 ベルトラン・ガショ- (F) ポ-ル・ベルモンド (F)
RH CERUMO SUPRA 56 1:38'01.644 0'05.055 153.214 1'31.047
6 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
ユニシアジェックススカイライン 56 1:38'02.125 0'05.536 153.202 1'32.053
7 13 500 木下みつひろ (J) 藤村 満男 (J)
エンドレス アドバン GTR 56 1:38'06.387 0'09.798 153.091 1'31.752
8 38 500 竹内 浩典 (J) 金石 勝智 (J)
カストロ-ル・セルモ・ス-プラ 56 1:38'07.761 0'11.172 153.055 1'30.449
9 556 500 影山 正彦 (J) 近藤 真彦 (J)
KURE R33 55 1:38'03.271 1 Lap 150.437 1'31.411
10 2 500 鈴木亜久里 (J) エリック・コマス (F)
ZEXELスカイライン 55 1:38'04.943 1 Lap 150.394 1'31.534
11 100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
RAYBRIG NSX 55 1:38'05.142 1 Lap 150.389 1'31.680
12 30 500 山田 洋二 (J) 茂木 和男 (J)
綜合警備 PORSCHE 55 1:38'33.901 1 Lap 149.658 1'32.756
13 10 500 飯田 薫 (J) ラルフ・ファ-マン (GB)
シャトレ-ゼ・ポルシェGT2 54 1:38'05.695 2 Laps 147.641 1'33.408
14 26 300 鈴木 恵一 (J) 新田 守男 (J)
タイサン スタ-カ-ド RSR 54 1:38'06.841 2 Laps 147.612 1'38.849
15 27 300 太田 哲也 (J) アンダ-ス・オロフソン (S)
TEAM FCJ フェラ-リ 54 1:38'07.133 2 Laps 147.605 1'38.422
16 19 300 織戸 学 (J) 福山 英朗 (J)
RS☆Rシルビア 54 1:38'08.545 2 Laps 147.569 1'39.050
17 *910 300 袖山 誠一 (J) 玉本 秀幸 (J)
ナインテンポルシェ 54 1:39'06.334 (1:38'06.334+1') 1'38.202
18 25 300 土屋 武士 (J) 長島 正興 (J)
つちやMR2 53 1:37'58.437 3 Laps 145.086 1'37.442
19 71 300 星野 薫 (J) 城内 政樹 (J)
シグマテック 911 53 1:38'09.174 3 Laps 144.821 1'39.940
20 51 300 石原 将光 (J) 池谷 勝則 (J)
コブラポルシェ 53 1:38'34.561 3 Laps 144.199 1'38.605
21 72 300 牧口 規雄 (J) 浅見 武 (J)
WAKO'S BMW M3 52 1:38'23.711 4 Laps 141.739 1'41.060
22 20 300 高橋 健二 (J) 須賀 宏明 (J)
アイ・オ-トGABポルシェ 52 1:38'32.919 4 Laps 141.518 1'41.401
23 70 300 石橋 義三 (J) 小宮 延雄 (J)
外車の外国屋アドバンポルシェ 52 1:38'38.075 4 Laps 141.395 1'42.782
24 88 500 和田 孝夫 (J) 和田 久 (J)
JLOC ディアブロ GTR 52 1:38'41.506 4 Laps 141.313 1'35.490
25 8 500 ワイン・ガ-ドナ- (AUS) トム・クリステンセン (DK)
POWERCRAFTSUPRA 51 5 Laps 1'31.401
26 6 300 加藤 寛規 (J) 藤田 孝博 (J)
ワイズダンロップBP MR-2 51 1:38'29.566 5 Laps 138.875 1'37.879
27 16 300 関根 基司 (J) 藤島 敏也 (J)
YB BMW 325i ク-ペ 51 1:38'32.548 5 Laps 138.805 1'43.211
28 55 300 深沢 寿裕 (J) 長島 正明 (J)
Castrol SF RX7 51 1:39'18.643 5 Laps 137.731 1'39.253
29 91 300 松永 雅博 (J) 三原じゅん子 (J)
バ-ディ-クラブ・MR-2 50 1:38'00.216 6 Laps 136.832 1'40.541
30 28 300 山崎 正弘 (J) 杉山 正巳 (J)
TEAM FCJ フェラ-リ 49 1:38'00.679 7 Laps 134.085 1'42.371
31 60 300 佐藤 久実 (J) 田中 実 (J)
ワイズダンロップBPキャバリエ 49 1:38'30.490 7 Laps 133.408 1'41.477
32 333 300 清水 正智 (J) 佐伯 重和 (J)
ポルシェ 49 1:38'37.252 7 Laps 133.256 1'43.618
33 15 300 小田切 毅 (J) 小野田貴俊 (J)
カムコワ-クステ-ションGTR 47 1:38'40.350 9 Laps 127.750 1'48.967
34 4 500 金海 辰彦 (J) 駒 光武 (J)
ダンロップ ポルシェ 46 10 Laps 1'35.586
35 79 300 杉山 正典 (J) 青柳 裕易 (J)
ナックウエストシルビア 46 1:38'28.046 10 Laps 125.292 1'43.339
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
21 300 一ツ山 康 (J) 水野 文則 (J)
ダンロップ-BP-BMW 38 18 Laps 1'37.589
81 300 大八木信行 (J) 木下 隆之 (J)
ダイシン シルビア 38 18 Laps 1'38.891
7 300 山路 慎一 (J) 松本 晴彦 (J)
RE雨宮SuperG RX7 21 35 Laps 1'39.140
17 300 野上 敏彦 (J) 細野 智行 (J)
東京科芸専:REロ-ドスタ- 16 40 Laps 1'43.207
18 500 黒澤 琢弥 (J) 山本 勝巳 (J)
avex 童夢 無限 NSX 15 41 Laps 1'31.841
47 500 山本 正人 (J) 岡本 克彦 (J)
アドバンスオ-トGTカマロ 12 44 Laps 1'48.258
5 500 田嶋 栄一 (J) マ-ク・グ-セン (B)
5ZIGEN SUPRA 9 47 Laps 1'31.796
34 500 土屋 圭市 (J) 松田 秀士 (J)
STPタイサンアドバンGT-2 5 51 Laps 1'32.309
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 13:58'00 フィニッシュ 15:35'56.589
参加台数 : 44 台 出走台数 : 43 台 完走台数 : 35台
ベストタイム No. 38 ( 竹内 浩典 ) 1'30.449 2/56 177.912 km/h
*910は,セーフティーカー導入中の追越し1分加算
ピットストップペナルティ:10秒=3.79.100.4.25.88.38 30秒=333.
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
デンソーサードスープラ(影山正美/谷川組)、
セーフティカーラン、黒旗に翻弄されたレースを制し今季2勝目!
荒れた……というより、やや消化不良のレースだった。最後はセーフティカーに
先導されたマシン群にチェッカーが振られ、最後の勝負を期待した観客は深いため
息を漏らして帰路につくことになった。
8月10日(日)、富士スピードウェイで行われた全日本GT選手権第4戦「JAPAN
SPECIAL GT CUP」は、心配された天候は崩れずにすんだものの、3度のセーフティ
カーラン、度重なるペナルティの黒旗で順位は混乱。これらをうまく利用し、他車
の脱落にも助けられた形の#39デンソーサードスープラが優勝を飾った。
また、GT300クラスも最後にドンデン返し。#910ポルシェのペナルティにより#26
タイサンスターカードRSR(鈴木恵一/新田組)が優勝。両クラスとも第2戦富
士の勝者が、運を引き寄せシリーズ2勝目を遂げた。
序盤の主役は、スタートでトップに立った#38カストロールセルモスープラ(竹
内/金石組)とPPスタートの#36カストロールトムススープラ(クルム/ロサ組)だ
った。3位#510RHセルモスープラ(ガショー/ベルモント組)以下を引き離しな
がら激しく競り合う両者のペースは衰えることなく、1周1秒のペースでマージン
を築いていく。
トップ争い以外にも、#18avex童無限NSX(黒澤/山本組)と#100RAYBRIG N
SX(国光/飯田組)の5位争い、#556KURE R33(影山正彦/近藤組)と
#2ゼクセルスカイライン(亜久里/コマス組)の7位争いなど、序盤は同一メー
カー同志が随所で見応えのあるバトルを展開した。
ところが、朝のフリー走行のトラブルを乗り越えてエンジンを換装、健闘してい
た#18NSXが、16周目にコース上にストップ。これを排除するためにセーフティ
カーが入った。
ルーティンのピットストップにはやや早いものの、いくつかのチームはロスタイ
ムを少なくしようと、このセーフティカーランを利用して作業を終える。上位では
#3ユニシアジェックススカイライン(長谷見/田中組)、#2スカイライン、#
12カルソニックスカイライン(星野/本山組)のスカイライン勢。そして、挙動が
おかしく序盤に余分なピットストップを強いられた#39スープラも続いた。
GT300クラスでも、#26ポルシェなどがピットインをしたが、結果的はこのチャ
ンスをいかしたマシンがその後のレースを有利に進めることになる。
セーフティカーランが解除され、一時はカストロールカラーのスープラ3車、#
38、#36、#37カストロールトムススープラ(関谷/利男組)が1-2-3を形成
するが、30周を境に始まったルーティンのピットストップを終えると、その順位は
大きく変動。
しかし、ここで上位に顔を出す予定だったスカイラインは、#2が#556との接触
で傷めたフェンダーがばたつきオレンジボール旗、#3スカイラインも黄旗追い越
しのペナルティで黒旗ピットストップとなり後退してしまい、スープラ勢に一矢報
いるチャンスはついえてしまった。
残り20周を切った38周目の順位は、
#39-(16秒)-#12-(12秒)-#38-(6秒)-#36-(4秒)-#37-(10秒)-#3
と、#39スープラが予想外の大きなリードを築いていた。
この中でペースの上がらないのが#12スカイライン。たった4周で12秒のマージ
ンを失い、42周目1コーナーで#38スープラが2位に浮上。また、#38とともに#
36、#37スープラもハイペースを維持。トップにジワジワと迫る。
そして、その直後トップ#39にとっては厳しく、後続にとっては願ってもないチ
ャンスが訪れる。GT300クラスのマシンが最終コーナーでクラッシュ。2度目のセ
ーフティカーランがはじまる。
残り10周となってセーフティカーがコースを外れた時(47周目)の差(順位)は、
#39-(9秒)-#38-(2秒)-#36×#12×#37
これで#38スープラ逆転勝利のシナリオは整ったかに見えた……が、そう思った
直後、何とその#38にペナルティの黒旗が提示される。ストレートで他車を抜く際に
走路外(ゼブラゾーン)を走行したものだった。
しかし、トップ#39にとっては、まだ安堵するわけにはいかない。#36に逆転の
芽は残されている。
51周目の順位は
#39-(7秒)-#36-(2秒)-#37
ところが、ここでまたしてもアクシデント。#4ポルシェが最終コーナーでクラ
ッシュし、4周を残して今日3度目のセーフティカーランとなる。
これで上位3車の差はぐっと縮まり、レース再開となれば#36、#37に有利。そ
のままチェッカーなら#39の優勝。皆が固唾を呑んでセーフティカーの動向を見守
った。
結局、セーフティカーの先導は続き、そのままレース終了。#39デンソーサード
スープラが今季2勝目を飾った。
「最初の予定外のピットインはオーバーステアがひどくて堪えきれず入った。タ
イヤを変えても症状は直らなかったので、たぶんデフだと思う。チームと谷川君の
がんばりに感謝」と、シリーズを大きくリードすることになった影山正美。
最初のピットインの際、影山はグローブを投げたというが、チームは勝負を捨て
ず、引き継いだ谷川もはこれ以上ない我慢の走りをしたことが、運を引き寄せ勝利
に繋がった。
レースも人生も「投げたらアカン」。
なお、GT300クラスは、#910ナインテンポルシェが真先にチェッカーを受けたが、
セーフィティカーラン時に他車を抜いたとして、レース後1分加算のペナルティが
課せられ後退。#26ポルシェが優勝を飾り、2位には大健闘の#27チームFCJフ
ェラーリ(太田/オロフソン組)が入った。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
午前中、サポートレースの行われた10時頃には深い霧の立ち込めた富士スピ
ードウェイだが、その後天候は回復。路面は完全ドライとなった。
しかし、一時は日が差していたものの、午後1時現在空には雨雲が漂っている。
なお、朝のフリー走行でエンジントラブルの発生した#18avex童無限NSXは、
エンジン換装を行っているが、決勝スタートに間に合うのは難しい状況だ。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
8月10日、富士スペシャルGTカップ決勝日朝、御殿場周辺は深い霧に包まれ、
東名高速では視界50m程度。しかし、富士スピードウェイ周辺は昨日と同じく
黒い雲が垂れ込め雨がパラついている程度。霧はない。
弱ウェットコンディションの中、スケジュールどおり8時10分から行われたフ
リー走行では、昨日の予選中スピンアウトして満足なタイムアタックができず予選
7位にとどまった#37カストロールトムススープラ(関谷/利男組)がトップタイム
をマーク。予選14位の#12カルソニックスカイライン(星野/本山組)も3位につける
などベテラン勢が気を吐いた。
ドライの予選ではスープラに水をあけられたスカイライン勢の躍進、そして富士
マイスター?土屋圭市の乗る#34ポルシェの健闘が光った。
なお、#18 avex童夢無限NSXはフリー走行中に突然エンジンストップ。決
勝に向けて不安を残した。
フリー走行トップ10
#37 カストロールトムススープラ(関谷/利男組)
#39 デンソーサードスープラ(影山正美/谷川組)
#12 カルソニックスカイライン(星野/本山組)
#18 avex童夢無限NSX(黒澤/山本組)
#556KURE R33(影山正彦/近藤組)
#8 パワークラフトスープラ(ガードナー/クリステンセン組)
#3 ユニシアジェックススカイライン(長谷見/田中組)
#2 ゼクセルスカイライン(亜久里/コマス組)
#34 STPタイサンアドバンGT-2(土屋/松田組)
#100RAYBRIG NSX(国光/飯田組)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 9 Aug. '97
Qualify Report 予選日レポート FMOTOR4版
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'97GTC第4戦富士スピードウェイ
スープラ、圧倒的な速さを魅せる
予選で無敵!? Castorl TOM'S SUPRAが4連続ポール獲得
5、6位は2台のNSXが滑り込む
8月9日、全日本GT選手権第4戦JAPAN SPECIAL GT CUPの予選が富士スピードウェイ
で行われた。当初からトヨタ・スープラの優勢が予想されていたが、前評判通り1
位から4位までを独占。これに対抗するように2台のNSXが続いた。一方、スカイライ
ンGT-Rの最上位は10位と思いの外に苦しい状況に追い込まれた。
折から接近中の台風の影響からか、富士スピードウェイには強い風が吹き、黒い
雲が通りかかる微妙な空模様。このため、予選の序盤から各車早めのアタックに入
っていった。まずは5分ほどで、No.28カストロール・セルモ・スープラの竹内浩典
が早くも1分30秒を切る29秒8を記録。そして、28秒台へとタイムを上げていく。す
ると、10分後には第2戦富士のポールシッターであるNo.36カストロール・トムス・
スープラのミハエル・クルムが1分28秒625と、自らが第2戦で記録したコースレコ
ードをコンマ187秒上回るタイムを記録しリーディングボードのトップに立った。3
番手にもNo.8 POWER CRAFT SUPRAのW.ガードナーが付け、それに続くのはNo.510
RH CERUMO SUPRAのB.ガショー。スープラの優勢が伝えられてはいたが、早くもそ
の速さを見せつける様相を呈してきた。
このスーラ勢に続いたのは、ホンダNSXの2台。前回の仙台ハイランドでは、ミッ
ショントラブルで早々に戦線を離脱したNSXだが、今回はその対策も十分に行い、大
きなトラブルもなく予選を進める。その中で、まずNo.100 RAYBRIG NSXの飯田章が1
分29秒800で4台のスープラに続く5番手に進出。そして、No.18 avex童夢無限NSX
もそれに続く6番手につける。そして、No.18黒澤琢弥はアタックのタイミングを掴
んで1分29秒780でNo.100を抜いて5番手となった。
苦戦必死か。トップスピード不足に悩むGT-R
前戦仙台ハイランドでは、97年式スカイラインGT-Rをデビュー。その1台である
No.2 ZEXELスカイラインは、あと一歩で優勝というパフォーマンスを見せた。だ
が、この富士ではその片鱗をわずかにも見せることが出来ない。1回目の予選中盤
では8番手ほどに付けているが、終わってみれば、最上位はNo.2 ZEXELスカイライ
ン。その順位はなんと10位。40kgのウエイトを積みタイムアップに悩むNo.39デン
ソーサードスープラGTを除くすべてのスープラがその上に居る。さらにはNSXにも
先を越されている。
午後。スカイライン勢はより上位への進出をもくろんでいたが、なんと予選2回
目が始まったころから、雨粒がコースに落ち始める。5分を過ぎる頃には路面はう
っすらと水を帯び、タイムアップを見込める状態ではなくなった。結局、午前に出
走できなかったマシンを除きタイムを更新はなく、上位陣は午前の結果のまま予選
順位を確定。ポールは、第2戦の富士同様にNo.36に。そしてカストロール・トムス
・スープラとしては4戦連続の快挙である。
一方、予選10位に甘んじたNo.2鈴木亜久里は「予選の一発では勝てない。でも、
レースでのアベレージスピードはそれほど差はない」と言うが、その差は1秒以
上。そして今回のレースは56ラップ、250kmとやや短め。このレースでのグリッド
5列目はかなりのハンデといえる。
2位になんと2秒差!? GT300はつちやMR2が今季初ポール
GT500でのスープラの強さが目立ったように、GT300では前戦仙台ハイランドで初
優勝を飾ったNo.25つちやMR2が圧倒的な速さを見せた。そのラップタイムは1分35秒
197。2番手につけたNo.81ダイシンシルビアを2秒以上引き離す快走だった。3番手に
は、このところ徐々に実力を発揮しつつあるNo.27 TEAM FCJ フェラーリが太田哲
也が入る。しかし、セカンド・ドライバーのオロフソンが乗った直後にマシントラ
ブルを起こし、彼は1回目の予選でタイムを記録できなかった。そして、2回目は
雨。規定タイム更新ができないとせっかくの順位が取り消されてしまう。すでにレ
インコンディションに入ったコースをオロフソンは攻め、1分47秒958をたき出す。
このタイムがラップモニターに表示された時、ピット内では安堵の大きなため息が
漏れた。
ポールポジション・インタビュー
No.36 カストロール・トムス・スープラ
ミハエル・クルム 1分28秒625(コースレコード)
「今日の予選結果は、カストロール・トムス・チームにとって今季4回目のポール
ポジションであると共に、スープラの強さを証明できた素晴らしい予選だった。マ
シンも完璧でしたし、アタックのタイミングも、コンディションも完璧でした。こ
のままの勢いで決勝も終われれればと思います。明日はチャンピオンシップにとっ
て大変重要なレースですが、すべてうまくいけば、自分たちに一番チャンスがある
と思う。心配なのは、明日の天気と自分のミスだけ。40kgの重量ハンデについて
は。(以下日本語で)スゴクイイバランスニナッタトオモイマス(笑)。ホント」
GT300ポールポジション
No.25 つちやMR2
土屋武士 1分35秒197(コースレコード)
「アタックラップはコースもクリアで、ほんと完璧な状況でしたから、2位に2秒
近い差がつけられたのだと思います。この結果にはとても満足です。でも、こんな
にタイム差が付くとは予想もしていませんでした。でも、車には元々ポテンシャル
があるんです。NAの時からストレートが遅くてもコーナーで詰めて、シルビアなど
のコンマ数秒落ちでしたから。ターボが付くことでストレートでも付いて行けるよ
うになってタイムも同等になったんです。前戦ではまだターボラグが大きかったん
ですが、今回対策してきてパワー自体は少し落ちましたがとても良くなったんです」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 公式予選正式結果表 *
* 1997.08.09 SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 500 ミハエル・クルム (D) ペドロ・デ・ラ・ロサ (E)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・トムス・ス-プラR1'28.625 38 181.574
2 38 500 竹内 浩典 (J) 金石 勝智 (J)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・セルモ・ス-プラR1'28.783 23 181.251
3 8 500 ワイン・ガ-ドナ- (AUS) トム・クリステンセン (DK)
JZA80 3S-GT改 POWERCRAFTSUPRA 1'29.161 27 180.482
4510 500 ベルトラン・ガショ- (F) ポ-ル・ベルモンド (F)
JZA80 3S-GT改 RH CERUMO SUPRA 1'29.607 19 179.584
5 18 500 黒澤 琢弥 (J) 山本 勝巳 (J)
E-NA2 C32B avex 童夢 無限 NSX 1'29.780 33 179.238
6100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 C32B RAYBRIG NSX 1'29.800 22 179.198
7 37 500 関谷 正徳 (J) 鈴木 利男 (J)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・トムス・ス-プラ 1'29.865 23 179.069
8 5 500 田嶋 栄一 (J) マ-ク・グ-セン (B)
JZA80 3S-GT改 5ZIGEN SUPRA 1'29.875 18 179.049
9 39 500 影山 正美 (J) 谷川 達也 (J)
JZA80 3S-GT改 デンソ-サ-ドス-プラGT 1'29.939 25 178.921
10 2 500 鈴木亜久里 (J) エリック・コマス (F)
BCNR33 RB26DETT ZEXELスカイライン 1'29.965 28 178.870
11556 500 影山 正彦 (J) 近藤 真彦 (J)
BCNR33 RB26DETT KURE R33 1'30.157 40 178.489
12 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'30.438 30 177.934
13 13 500 木下みつひろ (J) 藤村 満男 (J)
BCNR32 RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'30.633 13 177.551
14 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
BCNR33 RB26DETT カルソニック スカイライン 1'31.015 21 176.806
15 10 500 飯田 薫 (J) ラルフ・ファ-マン (GB)
911GT2 M64 シャトレ-ゼ・ポルシェGT2 1'31.548 18 175.777
16 30 500 山田 洋二 (J) 茂木 和男 (J)
911GT2 M64 綜合警備 PORSCHE 1'31.889 27 175.124
17 34 500 土屋 圭市 (J) 松田 秀士 (J)
911GT2 M64 STPタイサンアドバンGT-2 1'32.311 21 174.324
18 4 500 金海 辰彦 (J) 駒 光武 (J)
911GT2 M64 ダンロップ ポルシェ 1'34.004 28 171.184
19 25 300 土屋 武士 (J) 長島 正興 (J)
SW20 3S-G つちやMR2 1'35.197 25 169.039
20 7 300 山路 慎一 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S 20B RE雨宮SuperG RX7 1'37.371 24 165.265
21 27 300 太田 哲也 (J) アンダ-ス・オロフソン (S)
F355 F129 TEAM FCJ フェラ-リ 1'37.646 13 164.799
22 81 300 大八木信行 (J) 木下 隆之 (J)
S14 SR20 ダイシン シルビア 1'37.696 18 164.715
23 19 300 織戸 学 (J) 福山 英朗 (J)
S14 SR20 RS☆Rシルビア 1'37.743 22 164.636
24 26 300 鈴木 恵一 (J) 新田 守男 (J)
964RSR M64 タイサン スタ-カ-ド RSR 1'37.796 16 164.547
25 6 300 加藤 寛規 (J) 藤田 孝博 (J)
SW20 3S-G ワイズダンロップBP MR-2 1'37.841 23 164.471
26 21 300 一ツ山 康 (J) 水野 文則 (J)
E36 S14 ダンロップ-BP-BMW 1'37.872 29 164.419
27 51 300 石原 将光 (J) 池谷 勝則 (J)
993RSR M64 コブラポルシェ 1'38.512 26 163.351
28 71 300 星野 薫 (J) 城内 政樹 (J)
911GT2 M64 シグマテック 911 1'38.926 21 162.667
29010 300 袖山 誠一 (J) 玉本 秀幸 (J)
993RSR M64 ナインテンポルシェ 1'39.006 28 162.536
30 72 300 牧口 規雄 (J) 浅見 武 (J)
E36 S14 WAKO'S BMW M3 1'39.266 25 162.110
31 55 300 深沢 寿裕 (J) 長島 正明 (J)
FD3S 20B Castrol SF RX7 1'39.467 14 161.782
32 91 300 松永 雅博 (J) 三原じゅん子 (J)
SW20 3S-G バ-ディ-クラブ・MR-2 1'40.176 25 160.637
33 20 300 高橋 健二 (J) 須賀 宏明 (J)
993RSR M64 アイ・オ-トGABポルシェ 1'40.612 24 159.941
34 88 500 和田 孝夫 (J) 和田 久 (J)
DIABLO-GTR3 L522 JLOC ディアブロ GTR 1'40.678 11 159.836
35 79 300 杉山 正典 (J) 青柳 裕易 (J)
S13 FJ20 ナックウエストシルビア 1'41.043 22 159.259
36 28 300 山崎 正弘 (J) 杉山 正巳 (J)
F355 F129 TEAM FCJ フェラ-リ 1'41.940 14 157.858
37 60 300 佐藤 久実 (J) 田中 実 (J)
TJG00 3S-G ワイズダンロップBPキャバリエ 1'42.126 19 157.570
38 16 300 関根 基司 (J) 藤島 敏也 (J)
E36 S14 YB BMW 325i ク-ペ 1'42.318 21 157.274
39 70 300 石橋 義三 (J) 小宮 延雄 (J)
993RSR M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'42.357 16 157.214
40 17 300 野上 敏彦 (J) 細野 智行 (J)
NA6CE 13B 東京科芸専:REロ-ドスタ- 1'44.129 13 154.539
41 47 500 山本 正人 (J) 岡本 克彦 (J)
E-CF45B LT-1 アドバンスオ-トGTカマロ 1'44.764 13 153.602
42333 300 清水 正智 (J) 佐伯 重和 (J)
993RSR M64 ポルシェ 1'45.504 31 152.525
43 15 300 小田切 毅 (J) 小野田貴俊 (J)
BNR32 RB26 カムコワ-クステ-ションGTR 1'46.927 18 150.495
-------------------------------------------------------------------------------
23 300 平野 敏行 (J) 久保山久徳 (J)
CNR32 RB20 ヒラノモ-タ-スポ-ツR32M 0
-------------------------------------------------------------------------------
'R'マークの車は,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'28.812
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 予選結果表 2回目 *
* 1997.08.09 天候 : 曇り コース状況 : ウェット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 39 500 影山 正美 (J) 谷川 達也 (J)
JZA80 3S-GT改 デンソ-サ-ドス-プラGT 1'30.195 8 178.413
2 2 500 鈴木亜久里 (J) エリック・コマス (F)
BCNR33 RB26DETT ZEXELスカイライン 1'30.270 11 178.265
3 8 500 ワイン・ガ-ドナ- (AUS) トム・クリステンセン (DK)
JZA80 3S-GT改 POWERCRAFTSUPRA 1'30.950 4 176.932
4 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'31.469 6 175.928
5 36 500 ミハエル・クルム (D) ペドロ・デ・ラ・ロサ (E)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・トムス・ス-プラ 1'31.567 13 175.740
6 5 500 田嶋 栄一 (J) マ-ク・グ-セン (B)
JZA80 3S-GT改 5ZIGEN SUPRA 1'31.704 6 175.478
7 10 500 飯田 薫 (J) ラルフ・ファ-マン (GB)
911GT2 M64 シャトレ-ゼ・ポルシェGT2 1'32.415 4 174.128
8510 500 ベルトラン・ガショ- (F) ポ-ル・ベルモンド (F)
JZA80 3S-GT改 RH CERUMO SUPRA 1'33.792 4 171.571
9 34 500 土屋 圭市 (J) 松田 秀士 (J)
911GT2 M64 STPタイサンアドバンGT-2 1'34.533 3 170.226
10 18 500 黒澤 琢弥 (J) 山本 勝巳 (J)
E-NA2 C32B avex 童夢 無限 NSX 1'35.262 9 168.924
11 4 500 金海 辰彦 (J) 駒 光武 (J)
911GT2 M64 ダンロップ ポルシェ 1'36.028 12 167.576
12 30 500 山田 洋二 (J) 茂木 和男 (J)
911GT2 M64 綜合警備 PORSCHE 1'37.143 6 165.653
13100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 C32B RAYBRIG NSX 1'37.454 3 165.124
14 88 500 和田 孝夫 (J) 和田 久 (J)
DIABLO-GTR3 L522 JLOC ディアブロ GTR 1'40.678 11 159.836
15556 500 影山 正彦 (J) 近藤 真彦 (J)
BCNR33 RB26DETT KURE R33 1'42.687 17 156.709
16 37 500 関谷 正徳 (J) 鈴木 利男 (J)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・トムス・ス-プラ 1'44.083 9 154.607
17 47 500 山本 正人 (J) 岡本 克彦 (J)
E-CF45B LT-1 アドバンスオ-トGTカマロ 1'44.764 6 153.602
18010 300 袖山 誠一 (J) 玉本 秀幸 (J)
993RSR M64 ナインテンポルシェ 1'45.538 9 152.476
19 7 300 山路 慎一 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S 20B RE雨宮SuperG RX7 1'46.117 9 151.644
20 91 300 松永 雅博 (J) 三原じゅん子 (J)
SW20 3S-G バ-ディ-クラブ・MR-2 1'47.106 11 150.244
21 25 300 土屋 武士 (J) 長島 正興 (J)
SW20 3S-G つちやMR2 1'47.168 13 150.157
22 21 300 一ツ山 康 (J) 水野 文則 (J)
E36 S14 ダンロップ-BP-BMW 1'47.785 9 149.297
23 27 300 太田 哲也 (J) アンダ-ス・オロフソン (S)
F355 F129 TEAM FCJ フェラ-リ 1'47.958 7 149.058
24333 300 清水 正智 (J) 佐伯 重和 (J)
993RSR M64 ポルシェ 1'48.762 16 147.956
25 6 300 加藤 寛規 (J) 藤田 孝博 (J)
SW20 3S-G ワイズダンロップBP MR-2 1'51.159 9 144.766
26 72 300 牧口 規雄 (J) 浅見 武 (J)
E36 S14 WAKO'S BMW M3 1'52.232 6 143.382
27 60 300 佐藤 久実 (J) 田中 実 (J)
TJG00 3S-G ワイズダンロップBPキャバリエ 1'53.870 13 141.319
28 79 300 杉山 正典 (J) 青柳 裕易 (J)
S13 FJ20 ナックウエストシルビア 1'54.651 4 140.356
29 16 300 関根 基司 (J) 藤島 敏也 (J)
E36 S14 YB BMW 325i ク-ペ 1'54.658 5 140.348
30 20 300 高橋 健二 (J) 須賀 宏明 (J)
993RSR M64 アイ・オ-トGABポルシェ 1'55.351 4 139.505
31 51 300 石原 将光 (J) 池谷 勝則 (J)
993RSR M64 コブラポルシェ 1'55.580 10 139.228
32 19 300 織戸 学 (J) 福山 英朗 (J)
S14 SR20 RS☆Rシルビア 1'56.088 4 138.619
33 71 300 星野 薫 (J) 城内 政樹 (J)
911GT2 M64 シグマテック 911 2'07.129 2 126.580
34 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
BCNR33 RB26DETT カルソニック スカイライン 2'08.873 6 124.867
35 15 300 小田切 毅 (J) 小野田貴俊 (J)
BNR32 RB26 カムコワ-クステ-ションGTR 2'10.040 6 123.747
38 500 竹内 浩典 (J) 金石 勝智 (J)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・セルモ・ス-プラ 1
13 500 木下みつひろ (J) 藤村 満男 (J)
BCNR32 RB26DETT エンドレス アドバン GTR 0
17 300 野上 敏彦 (J) 細野 智行 (J)
NA6CE 13B 東京科芸専:REロ-ドスタ- 0
23 300 平野 敏行 (J) 久保山久徳 (J)
CNR32 RB20 ヒラノモ-タ-スポ-ツR32M 0
26 300 鈴木 恵一 (J) 新田 守男 (J)
964RSR M64 タイサン スタ-カ-ド RSR 0
28 300 山崎 正弘 (J) 杉山 正巳 (J)
F355 F129 TEAM FCJ フェラ-リ 0
55 300 深沢 寿裕 (J) 長島 正明 (J)
FD3S 20B Castrol SF RX7 0
70 300 石橋 義三 (J) 小宮 延雄 (J)
993RSR M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 0
81 300 大八木信行 (J) 木下 隆之 (J)
S14 SR20 ダイシン シルビア 0
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
#36カストロールトムススープラ、
前戦優勝の勢いを保ってポールポジション奪取!
8月9日(土)、鈴鹿、富士、仙台とラウンドし、再び富士に戻ってきたGT選
手権は、毎年恒例お盆の戦い「JAPAN SPECIAL GT CUP」を迎えた。台風の影響で不
順な天候となった予選は、前回仙台で逆転優勝を遂げた#36カストロールトムススー
プラを駆るミハエル・クルムがコースレコードを叩き出してポールポジションを奪
った。
●予選1回目
午前10時40分からの予選1回目は、曇り空に時々晴れ間が覗き時折雨がパラつく
という、やや不順な天候の中行われた。午後の天候に不安があるため、1回目から
各チームともアタックを敢行。
好調が伝えられたスープラ勢は最終コーナーからストレート区間が特に速く、1
分28秒625のコースレコードを叩き出した#36カストロールトムススープラ(クルム
/デ・ラ・ロサ組)を筆頭に、#38カストロールセルモスープラ(竹内/金石組)、
#8パワークラフトスープラ(ガードナー/クリステンセン組)、#510RHセルモス
ープラ(ガショー/ベルモント組)らが予選上位を独占。
これに、ストレートスピードでは劣るものの、それをカバーするコーナリングス
ピードをみせる2台のNSX#18avex童夢無限NSX(黒澤/山本組)、#100
RAYBRIG NSX(国光/飯田組)がスープラ勢に割って入り、5、6位を
獲得。
スカイライン勢は、「予選はスープラには追いつかないよ。でも、決勝ラップは
スープラと変わらないから大丈夫」という亜久里の言葉どおり、10位の#2ゼクセル
スカイライン(亜久里/コマス組)以下5台が並んだ。
ポルシェ勢はこの後に続き、GT500クラスの予選1回目のリザルトは車種別
に明確に分かれる結果となった。
GT300は、前回第3戦を制した#25つちやMR2(土屋/長島組)が2位を2
秒以上離す1分35秒197というタイムでクラスポール。「このタイムには誰も届かな
いはず。午後は決勝に向けてセットアップします」と余裕をみせた。
●予選2回目
午後3時40分に始まった2回目の予選開始後まもなく、各車がこれからアタッ
クを行おうとした矢先、低く垂れ込めていた雲から雨が落ちはじめ路面をうっすら
と濡らした。これにより各車はアタックを見合せ、様子を見ることになった。
その後雨足は強くなり路面は完全なウェット。明日に備えて各チームはレインセ
ッティングの確認のため走行を行ったが、もちろんタイムアップは望めず、そのま
ま2回目の予選は終了した。
明日の静岡県東部の天気予報は、雨のち曇り、のち晴れ。気まぐれな富士スピー
ドウェイ周辺の天候も、決勝がスタートする午後2時には回復していることを祈ろ
う。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 予選結果表 1回目 *
* 1997.08.09 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
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位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
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1 36 500 ミハエル・クルム (D) ペドロ・デ・ラ・ロサ (E)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・トムス・ス-プラR1'28.625 25 181.574
2 38 500 竹内 浩典 (J) 金石 勝智 (J)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・セルモ・ス-プラR1'28.783 22 181.251
3 8 500 ワイン・ガ-ドナ- (AUS) トム・クリステンセン (DK)
JZA80 3S-GT改 POWERCRAFTSUPRA 1'29.161 23 180.482
4510 500 ベルトラン・ガショ- (F) ポ-ル・ベルモンド (F)
JZA80 3S-GT改 RH CERUMO SUPRA 1'29.607 15 179.584
5 18 500 黒澤 琢弥 (J) 山本 勝巳 (J)
E-NA2 C32B avex 童夢 無限 NSX 1'29.780 24 179.238
6100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 C32B RAYBRIG NSX 1'29.800 19 179.198
7 37 500 関谷 正徳 (J) 鈴木 利男 (J)
JZA80 3S-GT改 カストロ-ル・トムス・ス-プラ 1'29.865 14 179.069
8 5 500 田嶋 栄一 (J) マ-ク・グ-セン (B)
JZA80 3S-GT改 5ZIGEN SUPRA 1'29.875 12 179.049
9 39 500 影山 正美 (J) 谷川 達也 (J)
JZA80 3S-GT改 デンソ-サ-ドス-プラGT 1'29.939 17 178.921
10 2 500 鈴木亜久里 (J) エリック・コマス (F)
BCNR33 RB26DETT ZEXELスカイライン 1'29.965 17 178.870
11556 500 影山 正彦 (J) 近藤 真彦 (J)
BCNR33 RB26DETT KURE R33 1'30.157 23 178.489
12 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'30.438 24 177.934
13 13 500 木下みつひろ (J) 藤村 満男 (J)
BCNR32 RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'30.633 13 177.551
14 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
BCNR33 RB26DETT カルソニック スカイライン 1'31.015 15 176.806
15 10 500 飯田 薫 (J) ラルフ・ファ-マン (GB)
911GT2 M64 シャトレ-ゼ・ポルシェGT2 1'31.548 14 175.777
16 30 500 山田 洋二 (J) 茂木 和男 (J)
911GT2 M64 綜合警備 PORSCHE 1'31.889 21 175.124
17 34 500 土屋 圭市 (J) 松田 秀士 (J)
911GT2 M64 STPタイサンアドバンGT-2 1'32.311 18 174.324
18 4 500 金海 辰彦 (J) 駒 光武 (J)
911GT2 M64 ダンロップ ポルシェ 1'34.004 16 171.184
19 25 300 土屋 武士 (J) 長島 正興 (J)
SW20 3S-G つちやMR2 1'35.197 12 169.039
20 7 300 山路 慎一 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S 20B RE雨宮SuperG RX7 1'37.371 15 165.265
21 27 300 太田 哲也 (J) アンダ-ス・オロフソン (S)
F355 F129 TEAM FCJ フェラ-リ 1'37.646 6 164.799
22 81 300 大八木信行 (J) 木下 隆之 (J)
S14 SR20 ダイシン シルビア 1'37.696 18 164.715
23 19 300 織戸 学 (J) 福山 英朗 (J)
S14 SR20 RS☆Rシルビア 1'37.743 18 164.636
24 26 300 鈴木 恵一 (J) 新田 守男 (J)
964RSR M64 タイサン スタ-カ-ド RSR 1'37.796 16 164.547
25 6 300 加藤 寛規 (J) 藤田 孝博 (J)
SW20 3S-G ワイズダンロップBP MR-2 1'37.841 14 164.471
26 21 300 一ツ山 康 (J) 水野 文則 (J)
E36 S14 ダンロップ-BP-BMW 1'37.872 20 164.419
27 51 300 石原 将光 (J) 池谷 勝則 (J)
993RSR M64 コブラポルシェ 1'38.512 16 163.351
28 71 300 星野 薫 (J) 城内 政樹 (J)
911GT2 M64 シグマテック 911 1'38.926 19 162.667
29010 300 袖山 誠一 (J) 玉本 秀幸 (J)
993RSR M64 ナインテンポルシェ 1'39.006 19 162.536
30 72 300 牧口 規雄 (J) 浅見 武 (J)
E36 S14 WAKO'S BMW M3 1'39.266 19 162.110
31 55 300 深沢 寿裕 (J) 長島 正明 (J)
FD3S 20B Castrol SF RX7 1'39.467 14 161.782
32 91 300 松永 雅博 (J) 三原じゅん子 (J)
SW20 3S-G バ-ディ-クラブ・MR-2 1'40.176 14 160.637
33 20 300 高橋 健二 (J) 須賀 宏明 (J)
993RSR M64 アイ・オ-トGABポルシェ 1'40.612 20 159.941
34 79 300 杉山 正典 (J) 青柳 裕易 (J)
S13 FJ20 ナックウエストシルビア 1'41.043 18 159.259
35 28 300 山崎 正弘 (J) 杉山 正巳 (J)
F355 F129 TEAM FCJ フェラ-リ 1'41.940 14 157.858
36 60 300 佐藤 久実 (J) 田中 実 (J)
TJG00 3S-G ワイズダンロップBPキャバリエ 1'42.126 6 157.570
37 16 300 関根 基司 (J) 藤島 敏也 (J)
E36 S14 YB BMW 325i ク-ペ 1'42.318 16 157.274
38 70 300 石橋 義三 (J) 小宮 延雄 (J)
993RSR M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'42.357 16 157.214
39 17 300 野上 敏彦 (J) 細野 智行 (J)
NA6CE 13B 東京科芸専:REロ-ドスタ- 1'44.129 13 154.539
40 47 500 山本 正人 (J) 岡本 克彦 (J)
E-CF45B LT-1 アドバンスオ-トGTカマロ 1'44.892 7 153.415
41333 300 清水 正智 (J) 佐伯 重和 (J)
993RSR M64 ポルシェ 1'45.504 15 152.525
42 15 300 小田切 毅 (J) 小野田貴俊 (J)
BNR32 RB26 カムコワ-クステ-ションGTR 1'46.927 12 150.495
-------------------------------------------------------------------------------
88 500 和田 孝夫 (J) 和田 久 (J)
DIABLO-GTR3 L522 JLOC ディアブロ GTR 0
23 300 平野 敏行 (J) 久保山久徳 (J)
CNR32 RB20 ヒラノモ-タ-スポ-ツR32M 出走せず
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'R'マークは,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'28.812
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 8 Aug. '97
Practice Report 練習走行レポート FMOTOR4版
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'97GTC第4戦富士スピードウェイ
スープラが圧倒的な速さを披露。GT-R、NSXの巻き返しはあるか?
8月8日、静岡県・富士スピードウェイで全日本GT選手権第4戦「JAPAN SPECIAL
GT CUP」の公開練習走行が行われた。
台風と高気圧に挟まれた不安定な天候で、雨は降っていないが空はどんより曇っ
ている。午前9時30分から1時間20分行われた1回目の走行は、No.36のトムス・スー
プラが40分経過時点で早くも1分29秒312を記録。No.38のセルモも29秒465と続き、
さらに30秒155のNo.37と3台のカストロール・スープラとトップ3を独占。セッショ
ンの序盤こそNo.2 ZEXELスカイラインが30秒242でこの3台に続く位置につけていた
が、No.39デンソーサードスープラが30秒191を出した時点で5番手と下がった。
2回目のセッションが始まる午後12時45分になっても気温は、25度程度のこの時期に
しては低め。このセッションでも早々にNo.37トムス・スープラが29秒800を出して
トップに立つ。続いて96年型のシャシーを使うNo.510 RH CERUMO SUPRAが30秒071を
記録して周囲を驚かせる。これに続いてNo.8 POWER SPORT SUPRA、No.5 5ZIGEN
SUPRAが続々と30秒前半のタイムをたたき出していく。1時間20分のセッションが終
了してみれば、なんと上位7台がスープラ。8番手はNo.18 avex童夢無限NSXの1分30
秒344。ようやく9番手にNo.556 KURE R33が入っているという状態だった。
最終セッション開始の15時5分になっても日差しが指す気配はなく、気温も24度程度
に留まっている。このセッションでもスープラ勢の優位は変わらず、29秒台に入れ
たのは、No.36、No.38、そしてNo.8の3台のみ。終盤にNo.18 avex童夢無限が1分30
秒175を記録して、このセッションの5番手になるが総合では7位。スカイラインに
至っては第1セッションにNo.2 ZEXELスカイライン出したタイムを上回れず、総合9
位とスープラの牙城を脅かすまでにはいたらなかった。
GT300クラスでは、ポイントリーダーのNo.19 RS☆Rシルビアがウエイトハンデ70kg
を背負い思うようにタイムが上がらず、クラス総合5位に留まった。一方、前戦GTC
初優勝を飾ったNo.25つちやMR2は、第2セッションにGT500クラスに匹敵する1分35秒
760を記録してトップとなった。2番手はこのところ速さを見せているNo.81ダイシン
シルビアが、3番手は前戦のポールシッターのNo.21ダンロップ-BP-BMWが入っている。
練習走行上位タイム 天気:曇り コース:ドライ
Po No マシン ドライバー タイム
---------------------------------------------------------------------------
1 36 カストロール・トムス・スープラ M.クルム/ P.デ・ラ・ロサ 1'29.312(1)
2 38 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典/金石勝智 1'29.467(1)
3 37 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/鈴木利男 1'29.800(2)
4 8 POWOR CRAFT SUPRA W.ガードナー/T.クリステンセン 1'29.886(3)
5 510 RH CERUMO SUPRA B.ガショー/P.ベルモンド 1'30.071(2)
6 5 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一/M.グーセン 1'30.161(2)
[GT300]
25 つちやMR2 土屋武士/長島正興 1'35.760(2)
81 ダイシンシルビア 大八木信行/木下隆之 1'36.947(1)
21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山康/水野文則 1'37.231(2)
*タイムは非公式のもの。カッコ内はタイムを出したセッション
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP 5 Aug. '97
Preview Report プレビューレポート FMOTOR4版
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'97GTC第4戦 JAPAN SPECIAL GT CUP
真夏のGTCチャンピオン決戦サバイバル!
後半戦の主導権を握るのは誰だ
シリーズ折り返しは高速サーキットの富士から
97GTCはここまで3戦が行われ、スカラインの1勝、スープラの2勝。第1戦鈴
鹿はNo.2 ZEXELスカイラインが勝ったが、このときは96年仕様のマシン。第2戦富
士はNo.39デンソーサードスープラが勝つが、レース終盤は天候悪化による不完全
燃焼の戦い。第3戦仙台は新型スカイラインのZEXELスカイラインがほとんど勝利
を手中にしながら、タイヤ選択のミスからNo.36カストロール・トムス・スープラ
に逆転を許した。と、中身を見るとほとんど互角だ。
スープラは開幕戦から97仕様を投入しただけに、マシン的には最も熟成されてき
ている。予選では、3戦連続ポールを獲得しており、現状でのGTC最速マシンであ
ることは間違いない。一方のスカイラインGT-Rは第3戦より97仕様を投入し、No.2
ZEXELスカイラインがスープラ勢を大いに脅かした。他のスカイラインは不調の
レースだったが、対策のポイントは見えているようで、この第4戦富士では各車が
その実力をフルに発揮してくるだろう。
そして、不気味なのはNSXだ。デビューした第2戦富士では、スカイライン勢を
抑えスープラ勢に次ぐ予選6位。第3戦でも予選3位で、決勝でもミッショントラ
ブルが出るまでNo.100 RAYBRIG NSXの高橋国光がNo.2 ZEXELスカイラインの亜久
里、No.37カストロール・トムス・スープラの利男をぴたりと追いかける速さを見
せた。ここまで、クラッシュやマイナートラブルでレース序盤に戦線を去っている
が、熟成が進みつつあるだけに決して侮れない。高速の富士ではNAエンジンは不利
と言われるが、元々前面投影面積が小さく、さらに童夢の洗練された空力により直
線でのパワーロスは最も少ないはずで、この点でもスープラ、スカイラインに大き
く劣るとは言えない。この富士はNSXの真価を問われる戦いであるといえよう。
全6戦で争われる97GTCにおいて、この富士は後半戦のスタートだ。チーム別に
見れば、毎戦勝者が違う激しい戦いが続いている。ここまで優勝1回、2位1回の
No.2 ZEXELスカイラインとNo.39デンソーサードスープラが1歩リードで、これを
No.36/37カストロール・トムス・スープラの2台とNo.3ユニシアジェックススカイ
ラインが追うという状況だ。ともあれ、これまで勝ち星のあるNo.2 ZEXEL、No.39
デンソー、No.36カストロールがここでもう1勝を得れば、後半戦の主導権を握る
ことが出来る。そして、それに続くチームが勝てば、上位は一団となっていくだろ
う。もちろんそれ以外のチームが勝てばチャンピオン争いは一気に混沌としてく
る。各チームこの第4戦富士は、是が非でも勝ちに来ることになるだろう
さて、この富士では1台のニューマシンがデビューする。No.47アドバンスオー
トGTカマロだ。アメリカ車としては事実上GTC初登場となるだけに注目したい。
ここまで毎戦勝者が違う大激戦!
誰が最初に2勝目を手にするのか?
第6勢力、キャバリエがGTCに初登場
GT300クラスはGT500以上に混戦状態だ。RS☆Rシルビア、タイサンスターカード
RSRがシリーズのリードを取るかと思われた矢先の第3戦に、ついにつちやMR2がそ
の速さを結実させて初優勝。これで一気にシリーズの行方が分からなくなった。
注目したいのは、やはりつちやMR2だ。第3戦からターボを搭載して、その速さ
が際だった。だが、元々NAエンジンであってもターボ勢と互角のタイムを記録して
いたのだ。ターボ化のメリットはウエイトハンデを搭載したときにこそ、意味があ
るといえる。また、このMR2は土屋エンジニアリングのオリジナルチューンなだけ
に、軽量化対策は一歩抜きに出ている。それだけにこの第4戦で勝てば、一気に
チャンピオン争いの主導権を握ることになるだろう。もちろん、RS☆Rシルビア、
タイサンスターカードRSRもここで勝って、ライバルを一気に引き離したいところ
だ。しかし、上位入賞が続き、ここに来てウエイトハンデの増加がマシンの戦闘
力を徐々に奪っている。守りに出るか、勝ちに行くか。シリーズを通した戦略も
このレースの見所だろう。
GT300クラスにもニューマシンが予定されている。No.60ワイズダンロップBP
キャバリエだ。キャバリエは日米混血の車で、乗用車市場でも注目の車種だ。
レースシーンでのその実力はいかなるものか。ドライバーは実力派女性ドライ
バーの佐藤久実に相棒は田中実。今シーズン紅一点でがんばってきたバーディク
ラブMR2の三原じゅん子にとっては、最大のライバル、それとも良き仲間となる
か。こんな所も見逃せないGT300である。
◎予想エントリーリスト(8月4日現在)
[GT500] 20台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/E.コマス NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘/田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
4 ダンロップポルシェ 金海辰彦/駒 光武 SUZUKI BANKIN DL
5 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一/M.グーセン TEAM 5ZIGEN DL
8 パワークラフトTRDスープラ W.ガードナー/T.クリステンセン パワークラフト BS
10 シャトレーゼ・ポルシェGT2 飯田 薫/R.ファーマン TEAM TMS DL
12 カルソニックスカイライン 星野一義/本山 哲 HOSHINO RACING BS
13 エンドレスアドバンGTR 木下みつひろ/藤村満男 エンドレススポーツ YH
18 avex童夢無限NSX 黒澤琢弥/山本勝巳 無限+童夢PROJECT BS
30 綜合警備 PORSCHE 山田洋二/茂木和男 TEAM TAKE ONE BS
34 STPタイサンポルシェGT2 土屋圭市/松田秀士 TEAM TAISAN with ADVAN BS
36 カストロール・トムス・スープラ M.クルム/P.デ・ラ・ロサ TOYOTA Castrol TEAM BS
37 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/鈴木利男 TOYOTA Castrol TEAM BS
38 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典/金石勝智 TOYOTA Castrol TEAM BS
39 デンソースープラGT 影山正美/谷川達也 TOYOTA TEAM SARD BS
47 アドバンスオートGTカマロ 山本正人/岡本克彦 ススキレーシングメカニックス GY
88 JLOC ディアブロGTR 和田孝夫/和田 久 JLOC CORSA YH
100 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 章 チーム国光with MOONCRAFT BS
510 RH CERUMO SUPRA B.ガショー/P.ベルモンド RYOWA HOUSE Pacific BS
556 KURE R33 影山正彦/近藤真彦 NISMO BS
[GT300] 24台
6 ワイズダンロップBP MR-2 加藤寛規/藤田孝博 KRAFT DL
7 RE雨宮SuperG RX7 山路慎一/松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
15 カムコワークステーションGTR 小田切毅/小野田貴俊 カムコワークス YH
16 YB BMW 318iクーペ 関根基司/藤島敏也 Team Power Magic YH
17 東京科芸専:REロードスター 野上敏彦/輿水敏明 KAGEISEN RACING TEAM DL
19 RS☆Rシルビア 織戸 学/福山英朗 RS-Rレーシングwith BANDOH YH
20 アイ・オート GAB ポルシェ 高橋健二/須賀宏明 アイ・オートレーシングチーム YH
21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山幹雄/山本健司 HITOTSUYAMA RACING DL
23 ヒラノモータースポーツR32M 平野敏行/久保山久徳 ヒラノモータースポーツ YH
25 つちやMR2 土屋武士/長嶋正興 土屋エンジニアリング YH
26 タイサンスターカードRSR 鈴木恵一/新田守男 TEAM TAISAN Jr. YH
27 TEAM FCJ フェラーリ 太田哲也/A.オロフソン TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
28 TEAM FCJ フェラーリ 山崎正弘/杉山正巳 TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
51 コブラポルシェ 石原将光/池谷勝則 コブラレーシングチーム YH
55 Castrol SF RX-7 深沢寿裕/長島正明 SPORTS FACTRY RACING YH
60 ワイズダンロップBPキャバリエ 佐藤久実/田中 実 KRAFT DL
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三/小宮延雄 チーム外国屋 YH
71 シグマテック911 星野 薫/城内政樹 シグマテックレーシングチーム DL
72 WAKO'S BMW M3 牧口規雄/浅見 武 牧口エンジニアリング YH
79 ナックウエストシルビア 杉山正典/青柳裕易 NAC WEST DL
81 ダイシンシルビア 大八木信行/木下隆之 TEAM DAISHIN BS
91 バーディークラブ・MR-2 松永雅博/三原じゅん子 ファーストレーシングチーム YH
333 ポルシェ 清水正智/佐伯重和 シミズレーシングエンタープライズ DL
910 ナインテンポルシェ 袖山誠一/砂子晴彦 910 RACING DL
*このエントリーリストはGTインサイドレポート班の取材により作成
されたものです。公式発表ではありませんので、ご注意ください。
参加チーム、ドライバーは変更されることがあります。
*他のホームページやメディアへの無断転載はご遠慮ください。
マスメディアの方へは別途資料がございますので、古屋までメール
でご連絡ください。
◎第4戦富士チケット購入のご案内
各種前売り券、好評発売中!!
下記のプレイガイドまたは販売店でお求めください
【入場料金】
決勝前売り券 ●大人:5,250円●ペア:9,450円
決勝当日券 ●大人:6,000円●中小学生:無料
予選日当日券 ●大人:3,000円●中小学生:無料
パドックパス ●前売:15,000円(入場料込)●当日:10,000円(2日有効/入場料別)
駐車料金 ●4輪:1,000円●2輪:500円(当日のみ有効)
【チケット発売所】
チケットぴあ(03-5237-9999)/チケットセゾン(03-5990-9999)/
CNプレイガイド(03-5802-9999)/ローソン(関東地区)/
レーシングチケットセンター/赤木屋プレイガイド/丸井チケットぴあ/
神奈川交通営業所/富士スピードウエイ/Mr.クラフト(東京・恵比寿)/
NISMO(東京・大森)/IMPAL(東京・三鷹)/TOM'S(御殿場)他
*一部で取り扱っていないチケットもあります。
【お問い合わせ】
チケットインフォメーションダイアル(TEL:03-3409-2365/平日10:00-17:00)まで。
◎タイムスケジュール
8月8日(金)練習走行日/サーキット入場料のみが掛かります
GT練習走行1回目 9:30~10:50
GT練習走行2回目 12:45~14:05
GT練習走行3回目 15:05~16:25
8月9日(土)予選日
スーパーカート予選 9:30~ 9:50
F100カート予選 10:00~10:20
☆GT予選1回目 10:40~11:40
カローラ/スターレット・ノーマルカップ予選 11:53~12:10
マーチK11予選 12:00~12:20
フェラーリF355予選 13:20~13:40
スーパーカート決勝 14:00~14:30 (6Laps)
F100カート決勝 14:40~15:15 (6Laps)
☆GT予選2回目 15:40~16:40
8月10日(日)決勝日
☆GTフリー走行 8:10~ 8:40
カローラ/スターレット・ノーマルカップ決勝 9:15~ 9:50 (15Laps)
マーチK11決勝 10:15~10:50 (10Laps)
☆ピットウォーク 11:00~12:00
フェラーリF355予選 12:20~12:55 (10Laps)
☆GTウォームアップ 13:10~13:18
☆GT決勝レース 13:50~15:55 (56Laps)
*終了時刻は予定
◎テレビ放送
8月23日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティーエックスエヌ九州
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-27) Provisional Race Results
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Lap --- Time--- -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 607 24:00'19.956 128.958
2 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 586 - 21Laps
3 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大雨宮 Skyline GT-R 583 - 24Laps
4 9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche 581 - 26Laps
5 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 578 - 29Laps
6 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 558 - 49Laps
7 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 556 - 51Laps
8 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 556 - 51Laps
9 56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 552 - 55Laps
10 13 木下みつひろ/菊地靖/藤村満男 Skyline GT-R 550 - 57Laps
11 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 547 - 60Laps
12 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 537 - 70Laps
13 53 原貴彦/小林敬一/光貞秀俊 Honda Civic 535 - 72Laps
14 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 532 - 75Laps
15 54 山内伸弥/浅見武/小林正吾 Honda Civic 528 - 79Laps
16 17 小島康/辻利彦/石井裕司/藤村照行Honda Integ. 525 - 82Laps
17 89 茂古沼哲司/上見優/平林暁仁/斎藤学 Civic 521 - 86Laps
18 1 粕谷俊二/河合博之/見崎清志 Skyline GT-R 508 - 99Laps
19 22 古橋譲/日下部保雄/大久保健治 Honda Integ. 508 - 99Laps
20 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 507 - 100Laps
21 39 井田雅彦/磯田尚孝/山本弘幸 Honda Integ. 507 - 100Laps
22 72 佐藤悦久/西海文一/植松洋二/石橋卓弥 Civic 482 - 125Laps
23 20 小川日出生/細野智行/小林且雄/大橋昌 Lancer 456 - 151Laps
24 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 439 - 168Laps
----------------------------- DNC ----------------------------------------
35 青砥浩史/中村啓/大野尊久/中川清 Toyota MR2 317 - 290Laps
10 飯田薫/高橋廣行/高橋秀行/高橋浩 Porsche 291 - 316Laps
30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 499 - 108Laps
910 袖山誠一/山中智博/塩見勝治/小宮延雄 Porsche 175 - 432Laps
8 高橋昌志/佐藤誠/宮本善之/大谷恭嗣 Integ. 158 - 449Laps
95 市嶋樹/小幡栄/織戸学/玉本秀幸 Honda Civic 127 - 480Laps
**************************************************************************
* Fastest Laptime : 2'06.260 (145.41 km/h) #30 On 398/499 Lap
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-27) 20/24hours
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Lap --- Time--- -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 509 20:01'42.716 129.610
2 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 490 - 19Laps
3 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大雨宮 Skyline GT-R 487 - 22Laps
4 9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche 484 - 25Laps
5 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 481 - 28Laps
6 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 465 - 44Laps
7 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 462 - 47Laps
8 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 461 - 48Laps
9 56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 459 - 50Laps
10 30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 458 - 51Laps
11 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 456 - 53Laps
12 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 454 - 55Laps
13 13 木下みつひろ/菊地靖/藤村満男 Skyline GT-R 453 - 56Laps
14 53 原貴彦/小林敬一/光貞秀俊 Honda Civic 450 - 59Laps
15 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 446 - 63Laps
16 17 小島康/辻利彦/石井裕司/藤村照行Honda Integ. 427 - 82Laps
17 54 山内伸弥/浅見武/小林正吾 Honda Civic 439 - 70Laps
18 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 439 - 70Laps
19 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 436 - 73Laps
20 89 茂古沼哲司/上見優/平林暁仁/斎藤学 Civic 434 - 75Laps
・
・
**************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-27) 16/24hours
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Lap --- Time--- -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 405 16:00'05.759 129.081
2 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 391 - 14Laps
3 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大雨宮 Skyline GT-R 388 - 17Laps
4 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 388 - 17Laps
5 9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche 382 - 23Laps
6 30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 375 - 30Laps
7 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 373 - 32Laps
8 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 373 - 32Laps
9 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 371 - 34Laps
10 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 368 - 37Laps
11 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 365 - 40Laps
12 56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 364 - 41Laps
13 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 361 - 44Laps
14 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 360 - 45Laps
15 53 原貴彦/小林敬一/光貞秀俊 Honda Civic 358 - 47Laps
16 13 木下みつひろ/菊地靖/藤村満男 Skyline GT-R 356 - 49Laps
17 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 349 - 56Laps
18 17 小島康/辻利彦/石井裕司/藤村照行Honda Integ. 348 - 57Laps
19 54 山内伸弥/浅見武/小林正吾 Honda Civic 345 - 60Laps
20 89 茂古沼哲司/上見優/平林暁仁/斎藤学 Civic 345 - 60Laps
・
・
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提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-26) 12/24hours
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Lap --- Time--- -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 304 12:03'39.364 128.547
2 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 293 - 11Laps
3 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大/雨宮Skyline GT-R 290 - 14Laps
4 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 289 - 15Laps
5 9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche 286 - 18Laps
6 30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 286 - 18Laps
7 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 280 - 24Laps
8 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 279 - 25Laps
9 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 278 - 26Laps
10 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 278 - 26Laps
11 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 277 - 27Laps
12 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 276 - 28Laps
13 56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 271 - 33Laps
14 53 原貴彦/小林敬一/光貞秀俊 Honda Civic 271 - 33Laps
15 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 269 - 35Laps
16 17 小島康/辻利彦/石井裕司/藤村照行Honda Integ. 266 - 38Laps
17 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 259 - 45Laps
18 22 古橋譲/日下部保雄/大久保健治 Honda Integ. 259 - 45Laps
19 89 茂古沼哲司/上見優/平林暁仁/斎藤学 Civic 259 - 45Laps
20 39 井田雅彦/磯田尚孝/山本弘幸 Honda Integ. 259 - 45Laps
21 13 木下みつひろ/菊地靖/藤村満男 Skyline GT-R 258 - 46Laps
22 54 山内伸弥/浅見武/小林正吾 Honda Civic 255 - 49Laps
23 72 佐藤悦久/西海文一/植松洋二/石橋卓弥 Civic 251 - 53Laps
24 20 小川日出生/細野智行/小林且雄/大橋昌 Lancer 230 - 74Laps
25 1 粕谷俊二/河合博之/見崎清志 Skyline GT-R 225 - 79Laps
26 35 青砥浩史/中村啓/大野尊久/中川清 Toyota MR2 193 - 111Laps
27 910 袖山誠一/山中智博/塩見勝治/小宮延雄 Porsche 175 - 129Laps
28 8 高橋昌志/佐藤誠/宮本善之/大谷恭嗣 Integ. 158 - 146Laps
29 10 飯田薫/高橋廣行/高橋秀行/高橋浩 Porsche 131 - 173Laps
30 95 市嶋樹/小幡栄/織戸学/玉本秀幸 Honda Civic 127 - 177Laps
**************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-26) 8/24hours
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Lap -- Time--- -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 209 8:00'54.766 132.985
2 30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 203 - 6Laps
3 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 200 - 9Laps
4 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 198 - 11Laps
5 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大雨宮 Skyline GT-R 197 - 12Laps
6 9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche 197 - 12Laps
7 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 190 - 19Laps
8 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 189 - 20Laps
9 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 189 - 20Laps
10 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 188 - 21Laps
11 56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 187 - 22Laps
12 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 187 - 22Laps
13 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 187 - 22Laps
14 20 小川日出生/細野智行/小林且雄/大橋昌 Lancer 185 - 24Laps
15 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 182 - 27Laps
16 53 原貴彦/小林敬一/光貞秀俊 Honda Civic 182 - 27Laps
17 17 小島康/辻利彦/石井裕司/藤村照行Honda Integ. 179 - 30Laps
18 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 178 - 31Laps
19 89 茂古沼哲司/上見優/平林暁仁/斎藤学 Civic 176 - 33Laps
20 910 袖山誠一/山中智博/塩見勝治/小宮延雄 Porsche 175 - 34Laps
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・
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提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-26) 4/24hours
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Lap -- Time--- -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 108 4:01'35.637 136.792
2 30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 107 - 1Lap
3 10 飯田薫/高橋廣行/高橋秀行/高橋浩 Porsche 103 - 5Laps
4 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 102 - 6Laps
5 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大雨宮 Skyline GT-R 101 - 7Laps
6 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 100 - 8Laps
7 13 木下みつひろ/菊地靖/藤村満男 Skyline GT-R 100 - 8Laps
8 910 袖山誠一/山中智博/塩見勝治/小宮延雄 Porsche 99 - 9Laps
9 9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche 98 - 10Laps
10 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 98 - 10Laps
11 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 97 - 11Laps
12 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 96 - 12Laps
13 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 96 - 12Laps
14 56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 95 - 13Laps
15 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 95 - 13Laps
16 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 95 - 13Laps
17 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 94 - 14Laps
18 95 市嶋樹/小幡栄/織戸学/玉本秀幸 Honda Civic 94 - 14Laps
19 20 小川日出生/細野智行/小林且雄/大橋昌 Lancer 94 - 14Laps
20 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 93 - 15Laps
・
・
**************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1997-07-25) Qualify-Session
For Tokachi 24hours Race 十勝モーターパーク(J) : 5.100km
P No. Driver(s)--------------------- Car--------- Best-LapT ---Behind -km/h--
1 3 田中哲也/鈴木亜久里/影山正彦 Skyline GT-R 2'05.069 146.799
2 30 茂木和男/山田洋二/岡田秀樹/佐藤浩 Porsche 2'05.581 0.512 146.200
3 10 飯田薫/高橋廣行/高橋秀行/高橋浩 Porsche 2'09.787 4.718 141.463
4 51 池谷勝則/野地廣行/石原将光/須賀 Porsche 2'12.482 7.413 138.585
5 32 横島久/竹内浩典/中川隆正 Skyline GT-R 2'12.962 7.893 138.085
6 23 砂子智彦/福山栄郎/山田英二 Skyline GT-R 2'14.898 9.829 136.103
7 19 川崎哲哉/木下隆之/福蔦稔大雨宮 Skyline GT-R 2'15.085 10.016 135.914
8 13 木下みつひろ/菊地靖/藤村満男 Skyline GT-R 2'16.220 11.151 134.782
9 33 村松康生/三好正己/瀬在仁志/桂伸 Mits.Lancer 2'22.216 17.147 129.099
10 36 村尾真吾/舘信吾/藤田隆之/高木真Toyot.Cerica 2'22.576 17.507 128.773
11 20 小川日出生/細野智行/小林且雄/大橋昌 Lancer 2'23.028 17.959 128.366
12 27 長嶋正興/牧口規雄/松田秀士/志村久 BMW M3 2'24.672 19.603 126.908
13 29 中谷誠志/大橋正澄/高木雅宏/松浦 Honda Intg. 2'25.097 20.028 126.536
14 52 西垣内正義/渡辺明/田嶋栄一 Honda Civic 2'26.814 21.745 125.056
15 35 青砥浩史/中村啓/大野尊久/中川清 Toyota MR2 2'26.976 21.907 124.918
16 7 元谷宏大/黒木健次/檜井保孝/荒川雅彦 Prelude 2'27.326 22.257 124.622
17 54 山内伸弥/浅見武/小林正吾 Honda Civic 2'27.385 22.316 124.572
18 28 佐藤清治/関谷輝明/佐藤淳/藤島誠Honda Integ. 2'27.874 22.805 124.160
19 22 古橋譲/日下部保雄/大久保健治 Honda Integ. 2'28.227 23.158 123.864
20 53 原貴彦/小林敬一/光貞秀俊 Honda Civic 2'28.355 23.286 123.757
21 39 井田雅彦/磯田尚孝/山本弘幸 Honda Integ. 2'28.441 23.372 123.686
22 17 小島康/辻利彦/石井裕司/藤村照行Honda Integ. 2'28.579 23.510 123.571
23 72 佐藤悦久/西海文一/植松洋二/石橋卓弥 Civic 2'28.891 23.822 123.312
24 89 茂古沼哲司/上見優/平林暁仁/斎藤学 Civic 2'29.021 23.952 123.204
25 95 市嶋樹/小幡栄/織戸学/玉本秀幸 Honda Civic 2'29.800 24.731 122.563
26 8 高橋昌志/佐藤誠/宮本善之/大谷恭嗣 Integ. 2'33.075 28.006 119.941
------------------------------- DNQ ----------------------------------------
1 粕谷俊二/河合博之/見崎清志 Skyline GT-R 2'14.169 9.100 136.842
56 太田雄介/山本泰吉/岩佐実/小原健一 Civic 2'26.272 21.203 125.520
910 袖山誠一/山中智博/塩見勝治/小宮延雄 Porsche 2'36.531 31.462 117.293
9 大西太一郎/羽根幸浩/河野尚裕 Porsche -------
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
大会名: 第4戦・鈴鹿
距離: 5.86403km×35周
予選: 7月5日 晴・観衆:1万4000人(主催者発表)
決勝: 7月6日 晴・観衆:4万0000人( 同 )
高木虎之介選手、念願の今季初優勝をポール・トゥ・ウインで達成!
予選で大活躍した山西選手は残念にもリタイヤ!
梅雨期開催となったフォーミュラ・ニッポン(略称:FN)第4戦の舞台は、PIAA
NAKAJIMA RACINGの高木/山西両選手が得意としている鈴鹿サーキット。しかしレー
スウイークは週前半から太平洋高気圧が梅雨前線を朝鮮半島側に押し上げたままとな
り、予選/決勝ともが早朝から気温がグングン上がる厳しいコンディションで行なわ
れることとなった。
午前中の公式練習を経ての予選開始時刻は午後1時30分。強い陽射しによって気温
37℃/路面49℃となったコースに各マシンが登場し、公式練習時に定めたセッティン
グが適切であるかどうかなどを確認しながらタイムアタックを始める。PIAA
NAKAJIMA RACINGの高木選手そして山西選手もマシンの仕上がり具合をチェックした
上で、ニュータイヤを装着しての本格的タイムアタックに備える。
午後2時10分を過ぎた頃からは、ニュータイヤを履いた各マシンが次々とコースイ
ン。今回も公式練習で好調な走りを示した高木選手のPIAAレイナード97Dは、予選終
了数分前の時点でトップタイムをマーク。さらにはFNデビュー後4戦目のルーキー、
もう1台のPIAAレイナード97Dに乗る山西選手が見事4番手までに急進。しかしその
直後に影山正彦選手が高木選手のタイムを覆して首位に立ち、デ・ラ・ロサ選手が山
西選手を押し退けて4番手に浮上。高木選手はわずかに残された時間内に予選首位奪
回を図るべく再度アタックするが、コースアウトしたマシンによる一部区間の追い越
し禁止措置によってクリアラップが取れずに予選を終了。これによってPIAA
NAKAJIMA RACINGの2台は、高木選手が2位、山西選手が5位という結果になった。
しかし今回の公式予選においては、上位陣の順位に変化をもたらす裁定が競技委員
より走行終了後に下された。まずは予選3位となった黒澤選手が後方から追い付いて
きたマシンの行く手を遮り、追い付いてきた当該マシンをコースアウトさせる要因を
作ったとして予選タイム抹消となり、決勝スタート位置を最後尾とするペナルティが
課せられた。また、黒澤選手の僚友である予選1位の影山正彦選手が追い越し禁止区
間内でその指示を遵守しなかったとして、その周でマークした自己ベストタイムがや
はり抹消された。したがって公式予選順位は、PIAA NAKAJIMA RACINGの高木選手が1
位となり、影山正彦選手/デ・ラ・ロサ選手が2/3位、そしてそれに続いて山西選
手が4位というオーダーになる。
スターティンググリッドを確定するためのスペシャルステージは、この順位変動に
よって予選6位に繰り上がった本山選手から開始。初のスペシャルステージ出走とな
った山西選手は公式予選5位の光貞選手がマークしたベストラップタイムを更新する
ことができなかったため2列目スタート位置の座を奪われたものの、4番目にタイム
アタックするはずだった公式予選3位のデ・ラ・ロサ選手がマシントラブルでコース
インできないというハプニングが発生。不出走となったデ・ラ・ロサ選手は、規則に
従って予選6位位置までグリッド後退したため、一旦は順位後退した山西選手は2列
目グリッドのまま決勝進出を果たせることとなった。スペシャルステージ最後のアタ
ッカーとなった高木選手はまったく危なげなくタイムを詰め、ポールポジションを難
なく守って走行を終了。外的作用によるものとはいえ、PIAA NAKAJIMA RACINGは1/
4位という現段階で考えられる理想的グリッドを手中に収め、多くのポイントを獲得
できる好機を得て決勝に臨むこととなった。
決勝当日も早朝から晴れ渡り、フリー走行が行なわれる午前8時50分の時点で気温
は早くも32℃。PIAA NAKAJIMA RACINGではマシンセッティングはもとより、酷暑での
レースを念頭に置いた入念なチェックをこのセッションで行なって決勝に向けての準
備を万全のものとした。
その第4戦決勝は午後2時過ぎ、路面温度55℃という暑い中で定刻通りに開始。パ
ッシングポイントが少ない鈴鹿ではスタートが極めて重要な意味あいを持つが、ポー
ルポジションの高木選手はそのスタートでやや出遅れてしまい、予選2位の影山選手
がこの隙をついてイン側を抑えて先行を試みる。しかし高木選手は第2コーナーまで
のアプローチでアウトから果敢にこれを阻止して首位奪還に成功。一方の山西選手は、
スタートの混戦で7番手まで順位を後退させる。
高木選手はトップに立つとともにスピーディなペースでレースをリードし、4周目
には早くも2番手の影山選手との差を3秒として、以降もその差を着実に広げて快走。
4番手にいた本山選手がトラブルによってリタイヤしたことで6番手となった山西選
手も上位グループに食い込んだまま好走して入賞が期待されたが、11周目にシケイン
手前直線部分で痛恨のスピンを喫してリタイヤを余儀なくされてしまう。
中盤となったレースは依然として高木選手が圧倒的な速さで制したまま。タイヤと
マシンに過剰な負担をかけないよう、常に2番手との差をコントロールしながらの巧
妙な走法で周回を重ねる。これによってレースの見所は、予選でのペナルティによっ
て最後尾スタートとなった黒澤選手の追い上げシーンに移り、黒澤選手もそうした期
待に応えるように周回毎に順位を上げて13周目にはついに6番手にまで進出。が、黒
澤選手のマシンは15周目にトラブルを発生させてしまい、コース脇でエンジンは息を
止めてしまう。
3番手のデ・ラ・ロサ選手が2番手の影山選手に接近する場面が時折見られたもの
の、中盤以降も順位膠着したままでレースは最終周を迎え、終始安定したペースで走
り切ったPIAAレイナード97Dの高木選手は、チームの念願であった今季初優勝を見事
達成してフィニッシュ。すでにシーズン中盤に入った97年フォーミュラ・ニッポンの
タイトル獲得のための貴重な足掛かりとなるポイントをゲットして表彰台の中央に立
った。
■PIAA NAKAJIMA RACING総監督:中嶋 悟のコメント
『今季初の優勝であり、1年ぶりの優勝ということで、本当にうれしい勝利となりま
した。山西選手は結果こそリタイヤとなりましたが、走り込んでいる鈴鹿では第3戦
までに得たものを実践できるまでに確実に成長しているので、次戦で良い結果を期待
したいと思います。チームとしてはこの勢いを以降にもつなげて、タイトル獲得に向
けて頑張ります』
フォーミュラ・ニッポンNEWS
1997年7月6日
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦
高木虎之介(PlAA NAKAJIMA)
ポール・トゥ・ウィンで今季初優勝
7月6日(日)、鈴鹿サーキットにおいて、フォーミュラ・二ッボン第4戦の決
勝が行われ、15チーム計26台が出走、17台が完走した。
ボールスタートの高木は、スタートでやや出遅れたが1コーナーでアウト側から
先頭に立ち、2位スタートの影山正彦(IMPUL)との差を6周目には5秒近
くまで広げた。影山は12周目にその差を1秒9まで戻したが、中盤以降は4~
5秒差で周回が重ねられ、高木が2位に3秒7差で35周のレースを制した。高
木はポールトゥウィンで今季初優勝。ポイントランキングも3位に浮上した。フォ
ーミュラ・二ッポン3勝目で、F3000時代からのトップフォーミュラ通算は
6勝目。
10周目から3位に上がったP.デ・ラ・ロサ(SHl0N0Gl N0VA)
が後ろに迫り、一時は0秒3まで迫い上げられながらも絡始2位を走行した影山
は、フォーミュラ・二ツポンでは自己最高の2位表彰台。25周目には、1分48
秒347のファステストラップを記録した。6位スタートのデ・ラ・ロサは確実
な走りで3位を獲得し、ポイント争いで一段抜け出した。
4位は光貞秀俊(CERUMO)。グリッド3番手をキープして3位走行中10
周目にへアピンでスピンし、順位を1つ落としたものの再スタートして今季3回
目の入賞。グリッド10位から1周目に6位まで順位を上げた影山正美(NAVl
C0NNECTlON)が、2周目の本山哲のスビンリタイアで5位に浮上し、
今季初入賞。6位にはグリッド8位からスタートのR.ファーマン(TMS)が
入り、今季2度目のポイントゲツトを果たした。
予選最後尾からの追い上げが期待された黒澤琢弥は、2周目に15位、14周目
には入賞圏内の6位にまで順位を上げたが、マシントラブルにより立体交差下で
マシンを止めた。
優勝記者会見コメント
高木虎之介「やっと勝てました。相変わらずスタートでちよっと出遅れてしまっ
たけれど、1コーナーでうまく前に出られたので、これは自分のぺ一スかな、と
思いました。前半の調子がいいので、うまく貯金をつくることができました。体
力的に結構きつかったので、F1はもっと長いレースなわけだし、もっと体づく
りのトレ一二ングをしないと、と実感しています。次のSUGOでも勝ちたいて
す。」
(2位影山正産代理)金子監督(IMPUL)
「高木君は強すぎますね。影山はF3000時代にも2位、3位と表彰台はあっ
たけれど、今日の内容は一番よかったと思う。今日みたいに後ろから詰めてこら
れるとズルズルと後退、ということが多かったけれど、それがなかった。実は脱
水状態で倒れちやったんですが、そこまで戦ったということで、これから期待が
できると恩います。」
P.デ・ラ・ロサ「暑さのせいもあって非常に大変なレースだった。影山に追い
つきかけたけれど、彼の方がヘアピンが速く、どうしても抜くところまでいけな
かった。6位スタートからの表彰合なので結果には満足しています。」
中嶋監督(PlAA NAKAJlMA)
「チームにとってもl年ぷりの優勝なので、とてもうれしい。高木もポルシェカッ
プの出場とか、スケジュール的にも大変だと思うけれどよくがんばっていると思
う。」
(観客数:土/14,000人、日/40,000人)
情報:日本レースプロモーション(JRP)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
(第4戦まで)
1997 4 5 6 7 8 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 27 18 1 6 3 31 14 28 19 9
Championship 鈴 美 富 鈴 菅 富 美 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 鹿 生 士 祢 木 士 鹿
Po -No -Driver ----Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 9 P.デ・ラ・ロサ 10 10 6 0 4 30
2 19 黒澤 琢弥 6 6 10 0 0 22
3 64 高木 虎之介 0 DNS 4 0 10 14
4 11 光貞 秀俊 4 0 3 0 3 10
5 20 影山 正彦 0 0 2 0 6 8
6 10 飯田 章 1 4 0 0 0 5
7 18 R.ファーマン 0 3 0 0 1 4
8 56 本山 哲 3 DNS 0 0 0 3
9 33 鈴木 利男 0 2 0 0 0 2
9 65 山西 康司 2 0 0 0 0 2
9 27 影山 正美 0 0 0 0 2 2
12 1 N.フォンタナ 0 0 1 0 0 1
12 8 脇阪 寿一 0 1 0 0 0 1
2 E.トゥエロ 0 0 0 0 0 0
55 金石 勝智 0 0 0 0 0 0
35 M.クルム 0 0 0 0 - 0
28 山本 勝巳 0 0 0 0 0 0
5 M.グーセン 0 0 0 0 0 0
6 R.ヴィルタネン 0 0 0 0 - 0
3 川本 篤 0 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0 0
37 山田 政夫 0 0 0 0 0 0
63 D.マラガムワ 0 0 0 0 0 0
17 近藤 真彦 0 DNS 0 0 0 0
12 S.カヴァナ 0 0 - - - 0
21 田中 哲也 0 - - 0 - 0
34 M.マルティニ - - 0 0 - 0
35 M.アピチェラ - - - - 0 0
34 A.G.スコット - - - - 0 0
6 田嶋 栄一 - - - - 0 0
62 戸田 哲士 - - - - 0 0
***********************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット 97-07-06
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 35 1:03'54.672 192.68Km 1'48.586 PIAA NAKAJ
2 20 影山 正彦 ローラ T95-50MF308 35 1:03'58.379 3.707 1'48.347 IMPUL
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51MF308 35 1:04'00.269 5.597 1'48.411 SHIONOGI N
4 11 光貞 秀俊 ローラ T96-52MF308 35 1:04'16.219 21.547 1'48.862 CERUMO
5 27 影山 正美 レイナード97D MF308 35 1:04'18.602 23.930 1'48.985 NAVI CONNE
6 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 35 1:04'40.549 45.877 1'49.630 TMS
7 10 飯田 章 ローラ T97-51MF308 35 1:04'41.950 47.278 1'49.615 SHIONOGI N
8 35 マルコ・アピチェラ レイナード96D MF308 35 1:05'05.148 1'10.476 1'49.931 オートテックSTEL
9 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 35 1:05'05.878 1'11.206 1'49.742 NAVI CONNE
10 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 35 1:05'18.451 1'23.779 1'49.155 FUNAISUPER
11 2 エスティバン・トゥエロ レイナード97D MF308 35 1:05'28.759 1'34.087 1'50.158 Le Mans
12 34 A.Gースコット ローラ T96-51MF308 35 1:05'42.728 1'48.056 1'50.821 オートテックSTEL
13 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 34 1:04'15.780 1 Lap 1'51.644 5ZIGEN
14 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 34 1:05'13.453 1 Lap 1'52.015 TMS
15 3 川本 篤 レイナード96D MF308 33 1:04'14.183 2 Laps 1'51.679 ASAHI KIKO
16 36 玉中 哲二 ローラ T95-50MF308 33 1:05'41.049 2 Laps 1'55.536 タカギ Bー1
17 62 戸田 哲史 レイナード94改MF308 33 1:05'48.622 2 Laps 1'55.905 SRILANKA L
以上 規定周回 完走:
18 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 17 32'31.757 18 Laps 1'50.491 かもめサービ
19 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52MF308 14 26'04.469 21 Laps 1'48.996 IMPUL
20 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 11 20'34.992 24 Laps 1'50.633 Le Mans
21 65 山西 康司 レイナード97D MF308 10 18'36.401 25 Laps 1'50.179 PIAA NAKAJ
22 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 9 16'54.682 26 Laps 1'50.535 5ZIGEN
23 37 山田 政夫 ローラ T94-50MF308 9 22'28.909 26 Laps 2'02.575 タカギ Bー1
24 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 2 4'13.965 33 Laps 1'58.455 SRILANKA L
25 56 本山 哲 レイナード97D MF308 2 4'26.336 33 Laps 1'57.493 FUNAISUPER
26 8 脇阪 寿一 童夢 F104RMF308 1 2'04.397 34 Laps 2'04.397 ANABUKI童
FASTEST LAP: 20 影山 正彦 1'48.347 25/35 194.84Km/h
スタート時刻 14:04:40 フィニッシュ時刻 15:08:34
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット 97-07-06
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット WEATHER: FINE
フォーミュラ・ニッポン COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 | 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64
2 20 | 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
3 11 | 11 11 11 11 11 11 11 11 11 9 9 9 9 9
4 65 | 56 9 9 9 9 9 9 9 9 11 11 11 11 11
5 56 | 9 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
6 9 | 27 65 65 65 65 65 65 65 65 65. 18 18 18 19.
7 10 | 65 18 18 18 18 18 18 18 18 18 33 19 19 18
8 18 | 18 10 33 33 33 33 33 33 33 33 19 10 10 10
9 33 | 10 33 1 1 1 1 1 1 1 1 1. 35 35 35
10 27 | 33 1 10 10 10 10 10 10 10 19 10 33 55 55
11 55 | 1 5 5 5 5 5 19 19 19 10 35 55 28 28
12 8 | 35 35 35 35 19 19 5 5 5. 35 55 28 33 2
13 1 | 5 34 34 19 35 35 35 35 35 55 28 34 34 34
14 35 | 55 55 19 34 34 34 34 34 34 28 34 2 2 33
15 34 | 34 19 55 55 55 55 55 55 55 34 2 6 6 6
16 6 | 28 28 28 28 28 28 28 28 28 2 6 17 17 17
17 5 | 8. 2 2 2 2 2 2 2 2 6 17 3 3 3
18 2 | 19 6 6 6 6 6 6 6 6 17 3 36 36 36
19 3 | 3 3 17 17 17 17 17 17 17 3 36 62 62 62
20 28 | 2 17 3 3 3 3 3 3 3 36 62
21 17 | 17 36 36 36 36 36 36 36 36 62
22 63 | 6 62 62 62 62 62 62 62 62
23 62 | 36 63. 37 37 37 37 37 37 37.
24 36 | 62 56p.
25 37 | 63 37p
26 19 | 37
LAPS| 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
-----------------------------------------------------------------------------
1 | 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64
2 | 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
3 | 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
4 | 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
5 | 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
6 | 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18
7 | 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10
8 | 35 35 35 35 35 35 35 35 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55
9 | 55 55 55 55 55 55 55 55 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35
10 | 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28
11 | 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
12 | 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34 34
13 | 33 33 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6
14 | 6 6 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17
15 | 17 17 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3
16 | 3 3 33p.36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
17 | 36 36 36 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62
18 | 62 62 62
LAPS| 33 34 35
-----------------
1 | 64 64 64.
2 | 20 20 20.
3 | 9 9 9.
4 | 11 11 11.
5 | 27 27 27.
6 | 18 18 18.
7 | 10 10 10.
8 | 55 55 35.
9 | 35 35 28.
10 | 28 28 55.
11 | 2 2 2.
12 | 34 34 34.
13 | 6 6.
14 | 17 17.
15 | 3.
16 | 36.
17 | 62.
18 |
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
高木虎之介がポールtoフィニッシュ!
予選日に続き、晴天の鈴鹿で行われたフォーミュラニッポン第4戦は路面温
度55度の猛暑の中で開催された。
スタートは、予選2番手の#20影山正彦がインから一瞬、ポールシッターの
#64高木虎之介の前に出たが、1コーナー出口では#64高木が前に。
15周目、最後尾スタートから6番手まで浮上してきていた#19黒澤琢弥がス
ローダウン、立体交差下でマシンを止めた。
35周のレースは、安定した走りの#64高木が、#20影山の追撃を抑え3.7秒差
を守ってチェッカーを受けた。
優勝 #64 高木虎之介
2位 #20 影山正彦
3位 # 9 ペデロ・デ・ラ・ロサ
4位 #11 光貞秀俊
5位 #27 影山正美
6位 #18 ラルフ・ファーマン
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット 97-07-05
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 総合予選結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE Qualifying PRC Special Stage
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'45.602 19/21 1'45.269 3/ 3
2 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'45.781 17/18 1'45.742 4/ 4
3 11 光貞 秀俊 ローラ T96-52 MF308 1'46.560 21/22 1'46.582 4/ 4
4 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'46.550 20/23 1'47.225 4/ 4
5 56 本山 哲 レイナード97D MF308 1'46.638 20/20 1'47.489 3/ 3
6 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'46.499 21/21 D.N.S 0
7 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'47.192 13/13
8 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'47.464 23/23
9 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'47.470 18/19
10 27 影山 正美 レイナード97D MF308 1'47.567 11/13
11 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'47.791 11/12
12 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'47.879 17/17
13 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'47.948 9/ 9
14 35 マルコ・アピチュラ レイナード96D MF308 1'48.240 15/18
15 34 A.Gースコット ローラ T96-51 MF308 1'48.431 18/19
16 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'48.737 17/20
17 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 1'48.746 5/ 5
18 2 エスティバン・トゥエロ レイナード97D MF308 1'48.766 21/21
19 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'49.657 17/17
20 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'49.760 8/11
21 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'50.193 17/19
22 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 1'53.952 11/20
23 62 戸田 哲史 レイナード94改 MF308 1'54.096 12/16
24 36 玉中 哲二 ローラ T95-50 MF308 1'54.501 9/ 9
25 37 山田 政夫 ローラ T94-50 MF308 1'56.200 7/22
26 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308
予選通過基準タイム(110%) 1'56.556
No.19 国際スポーツ法典付則L項(第4章)違反により、予選タイムを抹消した。決勝
レースへは最後尾グリッドを許可した。
No.37 国際スポーツ法典付則L項(第4章)違反により、罰金10万円を課した。
No.20 国際スポーツ法典付則H項違反により、ベストタイムを削除した。
1位~6位は、スペシャルステージにより順位を決定した。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット 97-07-05
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 公式予選結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'45.602 199.90km 19/21 PIAA NAKAJIMA
2 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'45.781 0.179 17/18 IMPUL
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'46.499 0.897 21/21 SHIONOGI NOVA
4 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'46.550 0.948 20/23 PIAA NAKAJIMA
5 11 光貞 秀俊 ローラ T96-52 MF308 1'46.560 0.958 21/22 CERUMO
6 56 本山 哲 レイナード97D MF308 1'46.638 1.036 20/20 FUNAISUPERAGURI
7 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'47.192 1.590 13/13 SHIONOGI NOVA
8 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'47.464 1.862 23/23 TMS
9 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'47.470 1.868 18/19 かもめサービス MIRAI
10 27 影山 正美 レイナード97D MF308 1'47.567 1.965 11/13 NAVI CONNECTION
11 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'47.791 2.189 11/12 FUNAISUPERAGURI
12 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'47.879 2.277 17/17 ANABUKI 童夢無限
13 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'47.948 2.346 9/ 9 Le Mans
14 35 マルコ・アピチュラ レイナード96D MF308 1'48.240 2.638 15/18 オートテック STELLAR
15 34 A.Gースコット ローラ T96-51 MF308 1'48.431 2.829 18/19 オートテック STELLAR
16 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'48.737 3.135 17/20 5ZIGEN
17 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 1'48.746 3.144 5/ 5 5ZIGEN
18 2 エスティバン・トゥエロ レイナード97D MF308 1'48.766 3.164 21/21 Le Mans
19 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'49.657 4.055 17/17 ASAHI KIKO
20 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'49.760 4.158 8/11 NAVI CONNECTION
21 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'50.193 4.591 17/19 TMS
22 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 1'53.952 8.350 11/20 SRILANKA LEYJUN
23 62 戸田 哲史 レイナード94改 MF308 1'54.096 8.494 12/16 SRILANKA LEYJUN
24 36 玉中 哲二 ローラ T95-50 MF308 1'54.501 8.899 9/ 9 タカギ Bー1
25 37 山田 政夫 ローラ T94-50 MF308 1'56.200 10.598 7/22 タカギ Bー1
26 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 IMPUL
予選通過基準タイム(110%) 1'56.556
No.19 国際スポーツ法典付則L項(第4章)違反により、予選タイムを抹消する。決勝レースへ
は最後尾グリッドを許可する。
No.37 国際スポーツ法典付則L項(第4章)違反により、罰金10万円を課す。
No.20 国際スポーツ法典付則H項違反により、ベストタイムを削除する。
上位6台は、スペシャルステージの結果により順位を決定する。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット 97-07-05
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン スペシャルステージ COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'45.269 200.53km 3/ 3 PIAA NAKAJIMA
2 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'45.742 0.473 4/ 4 IMPUL
3 11 光貞 秀俊 ローラ T96-52 MF308 1'46.582 1.313 4/ 4 CERUMO
4 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'47.225 1.956 4/ 4 PIAA NAKAJIMA
5 56 本山 哲 レイナード97D MF308 1'47.489 2.220 3/ 3 FUNAISUPERAGURI
6 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 D.N.S 0 SHIONOGI NOVA
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット 97-07-05
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'47.272 196.79km 14/16 PIAA NAKAJIMA
2 11 光貞 秀俊 ローラ T96-52 MF308 1'47.323 0.051 11/14 CERUMO
3 20 影山 正彦 ローラ T95-50 MF308 1'47.394 0.122 12/14 IMPUL
4 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラ T97-51 MF308 1'47.458 0.186 19/19 SHIONOGI NOVA
5 19 黒澤 琢弥 ローラ T96-52 MF308 1'47.725 0.453 16/19 IMPUL
6 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'47.888 0.616 19/21 PIAA NAKAJIMA
7 56 本山 哲 レイナード97D MF308 1'47.900 0.628 15/18 FUNAISUPERAGURI
8 27 影山 正美 レイナード97D MF308 1'47.967 0.695 6/12 NAVI CONNECTION
9 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'48.072 0.800 15/19 FUNAISUPERAGURI
10 33 鈴木 利男 レイナード97D MF308 1'48.354 1.082 16/16 かもめサービス MIRAI
11 35 マルコ・アピチュラ レイナード96D MF308 1'49.105 1.833 18/20 オートテック STELLAR
12 10 飯田 章 ローラ T97-51 MF308 1'49.303 2.031 11/18 SHIONOGI NOVA
13 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 1'49.648 2.376 8/18 5ZIGEN
14 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'49.688 2.416 16/21 TMS
15 8 脇阪 寿一 童夢 F104R MF308 1'49.755 2.483 13/17 ANABUKI 童夢無限
16 6 田嶋 栄一 レイナード96D KV-Ⅱ 1'50.107 2.835 16/21 5ZIGEN
17 28 山本 勝巳 レイナード96D MF308 1'50.176 2.904 12/15 NAVI CONNECTION
18 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'50.414 3.142 19/19 ASAHI KIKO
19 34 A.Gースコット ローラ T96-51 MF308 1'50.965 3.693 14/19 オートテック STELLAR
20 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'51.225 3.953 5/ 5 Le Mans
21 2 エスティバン・トゥエロ レイナード97D MF308 1'52.245 4.973 8/ 9 Le Mans
22 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'52.713 5.441 11/18 TMS
23 36 玉中 哲二 ローラ T95-50 MF308 1'53.389 6.117 14/20 タカギ Bー1
24 62 戸田 哲史 レイナード94改 MF308 1'56.521 9.249 8/12 SRILANKA LEYJUN
25 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 1'57.709 10.437 6/22 SRILANKA LEYJUN
26 37 山田 政夫 ローラ T94-50 MF308 1'57.760 10.488 11/12 タカギ Bー1
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
フォーミュラ・ニッポンNEWS
1997年7月5日
'97フォーミュラ・ニッポン第4戦
高木虎之介(PlAA NAKAJIMA)がポールポジション
7月5日(土)鈴鹿サーキットにおいて、’97フォーミュラ・ニッポン第4戦
の公式予選と予選上位6台によるスペシャルステージ(SS)が行われ、15チ
ーム26台が出場。全て予選通過基準タイムをクリアし、決勝に進出した。
午後1時30分からから行われた公式予選では、高木虎之介が予選タイム1位で
SSに進出。影山正彦(IMPUL)は黄旗追い越し違反でペストタイムを削除
されたものの、セカンドペストが予選タイム2位。黒澤琢弥は予遺タイム3位に
該当するタイムを出したが、国際スポーツ法典付則L項違反(妨害的行為)のた
め、予選タイムを抹消され、決勝では最後尾スタートとなった。これによりP.
デ・ラ・ロサ(SHlONOGI NOVA)が予選タイム3位でSSに進出。
4位で山西康司(PlAA NAKAJIMA)が初のSS進出。5位は光貞秀
俊(CERUMO)。6位で、繰り上げとなった本山哲(FUNAI SUPER
AGURI)。デ・ラ・ロサ、高木の2人は4戦連続SS進出となった。
牛後3時40分から行われたスペシャルステージでは高木、影山が予選タイムを
上回るタイムでフロントロー。続いて3位光貞、4位山西、5位本山。デ・ラ・
ロサはギアトラブルのため出走できす、グリッド6位からの決勝スタートとなっ
た。決勝は、明日7月6日(日)午後2時にスタートする。
◆トップ6記者会見
高木虎之介『前の人がいろいろとトラブルがあったので少しは楽になりました。
車は予選のときよりSSの方がよくなりました。明日は自滅しないようにがんば
ります。』
影山正彦『目一杯走れたので、タイムには満足しています。(ランキングの)点
数がちょっと足りないので明日はとりにいきます。』
光貞秀俊『ラッキーもございましたし、予選でちよっとてこずったサスペンショ
ンのセッテイングを直して少しよくなったので明日はがんぱります。』
山西康司『4戦中で一番いい順位でよかったです。朝から調子はよかったのでトッ
プ6に残れればいいな、とは思っていました。』
本山 哲『急にトップ6に呼ばれてびっくりして、最後はスピンして終わっちゃ
いました。スピンは自分のミスだけれど、車の調子が上がっていて、チームの雰
囲気もよくなっているので、流れはついているのかなって感じです。』
P.デ・ラ・ロサ『明目のために体カも気力も温存しました。6位スタートなの
で厳しいとは思いますが、1周目にできるだけ上に行きたい。』
情報:日本レースプロモーション(JRP)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
フォーミュラ・ニッポン第4戦(鈴鹿)開催は今週末!
7月5~6日、鈴鹿サーキットで開催される第4戦のエントリーが発表になっ
た。
変更されたドライバーの顔触れだが、オートテックSTELLARの#34に
返り咲きのA.G-スコット、#35には94年童夢でF3000チャンピオン
を獲得したM.アピチェラが乗る。
また、5ZIGENの#6にはヴィルタネンに代わってすでにテスト参加して
いる田嶋栄一が起用された。SRILANKA LEYJUNには新たに全日本
F3で活躍していた#62戸田哲史が加わる。
第4戦エントリー
チーム 車番 ドライバー 車両
------------------------------------------------------------------------------
Le Mans 1 N.フォンタナ レイナード97D/無限MF308
2 E.トゥエロ レイナード97D/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO 3 川本 篤 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 M.グーセン レイナード96D/JUDD KV-II
6 田嶋栄一 レイナード96D/JUDD KV-II
------------------------------------------------------------------------------
ANABUKI 童夢無限 8 脇阪寿一 童夢F104R /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA 9 P.デ・ラ・ロサ ローラT97-51 /無限MF308
10 飯田 章 ローラT97-51 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
CERUMO 11 光貞秀俊 ローラT96-52 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
TMS 17 近藤真彦 レイナード97D/無限MF308
18 R.ファーマン レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
IMPUL 19 黒澤琢弥 ローラT96-52 /無限MF308
20 影山正彦 ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
NAVI CONNECTION 27 影山正美 レイナード97D/無限MF308
28 山本勝巳 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
かもめサービスMIRAI 33 鈴木利男 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
オートテックSTELLAR 34 A.G-スコット ローラT96-51 /無限MF308
35 M.アピチェラ レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
タカギB-1 36 玉中哲二 ローラT95-50 /無限MF308
37 山田政夫 ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
FUNAI SUPER AGURI 55 金石勝智 レイナード96D/無限MF308
56 本山 哲 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SRILANKA LEYJUN 62 戸田哲史 レイナード94改/無限MF308
63 D.マラガムワ レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 64 高木虎之介 レイナード97D/無限MF308
65 山西康司 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
情報:日本レースプロモーション(JRP)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
●レース名 :1997年全日本F3選手権第4戦富士
●サーキット:富士スピードウェイ/4.470×21Laps
●開催日 :5月31日~6月1日
●天候 :31日(予選日)/曇 観衆 7600人
1日(決勝日)/晴時々曇 観衆4万3000人
#64西翼選手、富士の1コーナーで、1度に2台をパスするパフォーマンスを見せ
るもあえなくスピン。しかし、各セッションにおいて成長を見せる!
#65山口大陸選手F3初参戦。つらいデビュー戦となるが、今後の成長に期待!
フォーミュラニッポンとの同時開催により、富士スピードウェイにおいて、全日本
F3選手権第4戦が行われた。NAKAJIMA HONDAとしては今回から初参戦する、SRS
-F優秀卒業生の山口大陸(やまぐち たいろく)を迎え、#64西翼選手と2台体制
でのレースとなる。
予選、決勝に先駆けて、29日(木)、30日(金)の両日、合計5時間におよぶ練習
走行が行われたが、#65山口大陸選手は、5月初旬に鈴鹿サーキットにおいてF3
初走行を済ませているものの、今回の富士が各ライバルたちとの本格的な走行はこれ
が始めてとなる。
やや緊張の面もちで開始された29日午前中の練習走行において#65山口選手は
丁寧に周回をこなし、F3マシンになれることに終始。一方、#64西翼選手も富士
での走行はこれが初めて。日本屈指の高速サーキットである富士スピードウェイの特
性把握につとめ、午後に行われた走行では午前の走行でのベストラップを1秒以上上
回るタイムを出すなど、サーキット特性把握の早さにチームスタッフたちも一同、と
りあえずはほころんだ表情を見せた。
明けて30日の練習走行においても、西、山口両選手ともに積極的にラップ回を重
ね、翌日への予選に向け確かな手応をつかんで行く。その日の夜、チームスタッフ、
そして、チームのスーパーバイザーでSRS-Fの講師でもある佐藤浩二は、雨が降
るかもしれなということもあり、入念に雨のケースの打ち合わせを重ね、翌日の予選
に備える。が、何とか予選日の天気はもち、コンディションもドライで予定通り
AM10:30公式練習開始。
このセッションにおいて、#64西翼選手は思ったようにタイムがのびず11番手。
山口大陸選手は23番手のタイムをマークし、PM2:40、いよいよ予選開始。
西選手は、徐々にタイムを上げて行き、30秒台前半のタイムをマークしはじめる
が9ラップ目にコースアウトを喫し、すぐにピットイン。さらなるポジションアップ
を狙うため、左側のみニュータイヤを投入して再度コースインとなる。そして、17
ラップ目に1'30.265、18ラップ目に1'30.164、19ラップ目1'30.043と次々とラッ
プタイムを更新し、最終的に9番手につけた。しかし、予選序盤のコースアウトが、
黄旗区間でのコースアウトだったため、オフィシャルに自己の限界の範囲内での適切
なドライビングではないと判断されてしまい、ベストラップタイムを削除されてしま
うペナルティを課せられることが予選終了後に通告される。こうして、西選手の予選
ポジションは10番手となってしまうことが確定した。
一方、#65山口選手はなかなかタイムを上げられず、12ラップ目のサントリー
コーナー付近でコースアウト。復帰できずそのまま予選を終えることとなり、22番
手が確定してしまう。
ポールポジションはただ1人1分28秒台をマークした#7トム・コロネル選手
(ダラーラF397・トムス)が獲得。これに、SRS-F96年度受講生の#77伊藤大
輔選手(ダラーラF396・無限)が2位につづいた。
明けて6月1日決勝日。気温26℃、路面36℃という条件の中、PM3:58、21ラ
ップの決勝レースがスタートする。スタートにおいて#64西選手はインを狙いに行
くも、アウト側が空いていたため素早くハンドルを切りポジションアップをトライ。
が、その時痛恨のスピンを喫する。そして、コースに復帰し、1ラップ目のコント
ロールラインを通過したときには22番手までポジションを落としてしまうことにな
る。
一方、#65山口選手はスタートの混乱の中をかいくぐり、1ラップ目を15番手
で戻ってくるが、次の1コーナー進入において、山口選手の前方でコースアウトした
車両がコースに復帰行動に入り、その際、山口選手の進路をふさぐ形となってしまう。
山口選手はその車両をよけきれずコースアウト。そのままリタイヤとなってしまった。
#64西選手はスタートこそ失敗してしまったものの、9ラップ目には1'30.187を
10ラップ目には1,30.134の予選並のスピードをマーク。トップで走る#7トム・コ
ロネル選手(ダラーラF397・トムス)らとさほどかわらぬタイムで周回を重ねる。
そして、12ラップ目。1コーナーで先行する2台の車両をパスするパフォーマン
スを見せるも、その直後にスピン。その時点でエンジンストップとなり、西選手の第
4戦富士のレースは終わってしまう。
なお、レースは、各セッションでトップタイムをマークしていた#7トム・コロネ
ル選手(ダラーラF397・トムス)が優勝。今期3勝目をマークした。
■チーム総監督中嶋悟のコメント
「初めてのコースとはいえ、両選手ともミスが多すぎました。次回、走り慣れた鈴鹿
での活躍に期待します。」
●次回レースは7月5日~6日、三重県鈴鹿サーキットにて開催されます。
《訂正》
* #2733の全日本F3予選結果中、備考の「CarNo.65」に対するペナルティは
「CarNo.64」の誤りです。 お詫びして訂正いたします。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
☆☆ SKILL SPEED ☆☆
☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第4戦****
決勝レース
場所:富士スピードウェイ
日時:6月1日
天候:晴れ(路面/ドライ)
伊藤大輔
スタート:2番手/決勝順位:4位
快晴に恵まれた決勝レースは、この日の最終レースとして行われた。フロント
ロウに並んだ伊藤大輔の周囲は、百戦錬磨の強豪ぞろい。ルーキーは伊藤だけ
だ。伊藤にとってはかなり厳しいレースとなることは間違いなかった。
「まずは自分がどれくらい戦えるか。どんな状況においても最後まであきらめ
ない。」と決意も固くスタートの瞬間を待った。前回のレースで、エンジンを
ストールさせた苦い経験から、チームではアクセル、クラッチの操作性を向上
させていたが、伊藤はまたしてもスタートをミス。1周目の1コーナーでは後
続グループに飲み込まれてしまった。
オープニングラップは9番手でピット前を通過。自分が犯したミスからあせり
が生じやしないかとピットクルーは心配したが、予選で見せたパフォーマンス
通りの力を、伊藤は見せた。清水選手をパスするのを皮切りに9番手から猛追
劇を展開。レースが折り返す頃には脇坂選手の真後ろとなる5番手まで浮上し
てきた。ラップタイムも、他の選手が1分30秒中盤で走っているのとは対照
的に、伊藤はすぐさま29秒台にタイムを乗せていた。この時点で29秒台を
出していたのはトップを独走していたコロネル選手のみだった。
脇坂選手に抑え込まれている間に、2・3番手の土屋・立川両選手に差を広げ
られてしまったのが痛かった。1コーナーでようやく脇坂選手の前に出ること
ができたとき、立川選手はすでに約3秒のマージンを取っており、残り周回数
は5周。追いつめるにはつらい状況だった。しかし、伊藤はジワジワと前との
差を詰め始めた。負け時と立川選手も逃げの体制をつくり、2台の無限パワー
が2番手の土屋選手との差をも詰め始めた。
結局、このままのポジションでチェッカーとなるが、2位の土屋選手との差は
約2秒。3位の立川選手に対しては1秒というタイトなレースだった。初めて
のF3フロントロウ、初めての入賞。収穫多き第4戦だった。
伊藤大輔のコメント:
「またスタートをミスしてしまった。もっと練習しないとダメですね。初めて
の入賞は素直にうれしいですが、それよりも反省すべき点も多かった。しか
し、マシンも完璧、僕もF3に少しずつ慣れてきたことが実感できています。
ひとつひとつ学んでいき、今度はもっといい結果を残したいと思います。」
百田義弘テクニカル・エンジニアのコメント:
「よくがんばったと思う。反省すべき点は本人が充分わかっているでしょうか
ら、特にあえてアドバイスすることはありません。F3にも慣れてきたようで
すので、次回からは次のステップに上がれるように、またいいマシンを彼とと
もにつくっていきたい。」
深尾栄一ディレクターのコメント:
「欲を言い出したらきりがないので、今回のところは初めてのポイントを素直
にほめたいです。予選ではしっかりと与えられた課題をこなしたし、決勝では
スタートはミスしましたが、その後の追い上げ、ラップタイムペースは今後に
期待をつなげるものでした。どん底を味わったこれまでの3戦は無駄ではなか
ったのではないかと思います。マシンの仕上がりがいいのも確認できました。
伊藤が今急速な勢いでいろいろなことを吸収しています。彼にはもっとラップ
数を稼げるようなテストをさせたいと思います。そのためにもこの約一ヶ月間
のインターバルを有意義にすごしたいですね。」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
(第4戦まで)
1997 3 4 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 30 20 18 1 6 3 7 28 19 9
Championship 鈴 筑 美 富 鈴 菅 仙 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 鹿 生 台 木 士 鹿
Po-No-Driver-------- Rd. -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 総合P
1 7 T.コロネル 9 9 6 9 33
2 16 土屋 武士 2 6 9 6 23
3 2 立川 祐路 6 3 0 4 13
4 1 脇坂 薫一 4 4 3 2 13
5 8 館 信吾 1 0 4 0 5
6 14 S.マルティノ 3 1 0 0 4
7 77 伊藤 大輔 0 0 0 3 3
8 33 来嶋 真也 0 0 2 0 2
8 12 歌川 拓 0 2 - - 2
10 64 西 翼 0 - 1 0 1
10 25 長嶋 正興 0 0 0 1 1
38 徳田 照幸 0 0 0 0 0
53 五味 康隆 0 0 0 0 0
18 平野 功 0 0 0 0 0
6 横山 崇 0 0 0 0 0
3 中嶋 修 0 0 0 0 0
5 内山 清史 0 0 0 0 0
15 増田 哲治 0 0 0 0 0
19 阪口 良平 0 0 0 - 0
9 清水 剛 0 0 - 0 0
32 密山 祥吾 0 0 - 0 0
10 井出 有治 0 0 - 0 0
17 河野 尚裕 0 - - 0 0
22 山本 茂 - 0 - 0 0
4 M.サンタビルタ - 0 - 0 0
39 中嶋 廣高 - - 0 0 0
65 吉村 一誠 0 - - - 0
4 蔵本 信之 - - 0 - 0
65 山口 大陸 - - - 0 0
*********************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦全戦ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////