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2015年6月

FS125東地域

FSE:第3戦本庄 佐藤蓮(FLAX-Motor Sport)が大会最年少の13歳で初優勝

全日本 東地区第3戦は晴天の中開催

全日本 東地区第3戦は晴天の中開催

今大会最年少優勝佐藤選手

今大会最年少優勝佐藤選手

各チームのテントとのぼりが並ぶ

各チームのテントとのぼりが並ぶ

決勝日ブリーディングの様子

決勝日ブリーディングの様子

今大会2位入った武井選手

今大会2位入った武井選手

昨年の同大会の優勝者 村松選手

昨年の同大会の優勝者 村松選手

NO.26高野選手

NO.26高野選手

第1戦、第2戦優勝の角田選手は3位に入る

第1戦、第2戦優勝の角田選手は3位に入る

No.11角田選手がポールで決勝ヒートがスタート

No.11角田選手がポールで決勝ヒートがスタート

No.12名取選手

No.12名取選手

今大会6位入賞一條選手

今大会6位入賞一條選手

混戦のレースを制しゴールする佐藤選手

混戦のレースを制しゴールする佐藤選手

表彰台

表彰台

優勝 佐藤選手(右)2位武井選手(左)

優勝 佐藤選手(右)2位武井選手(左)

 全日本カート選手権FS-125部門東地域の第3戦が6月14日、本庄サーキット(埼玉県本庄市)で24周の周回数にて行われ、佐藤蓮(FLAX-Motor Sport)が初優勝を果たした。

 第3戦の舞台となる本庄サーキットは、2005年にオープンした2輪・4輪が走行可能なミニサーキットで、都心からのアクセスがよく(関越自動車・本庄児玉ICから約15分)、スポーツ走行やドリフト走行、ジムカーナなどの様々なイベントが開催されている。全日本カート選手権は2013年より開催されており、今年で3回目となる。

 関東地方の梅雨入りが宣言をされてから最初の週末となったレースウィーク、土曜日の天気予報では雨も心配されていたが、レース当日の14日明け方までには雨は上がり、公式走練習行開始時には路面の心配は不要な程に回復していた。

 今大会では、全日本カート選手権FS-125部門と地方カート選手権2部門(FS-125/FP-3)、ジュニアカート選手権2部門(FP-Jr/FP-Jr Cadets)の計5カテゴリーが併催となっており、各カテゴリーが午前中に公式練習・タイムトライアル・予選ヒートを行い、お昼休憩のインターバルを挟み、午後に決勝ヒートが開催されるスケジュールとなっていた。しかし、FP-Jr部門の予選ヒートで起きた事故によって、以降のスケジュールを全て午後に行う変更がなされた。

 急遽変更されたタイムスケジュールを受け、全日本FS125部門の予選ヒートは午後に行われたが、開幕2連勝を飾りポイントリーダーとして本庄にやってきた、No.11 角田裕毅(Team BirelART)が、4番グリッドからのスタートで予選ヒートを制し決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には、前回の第2戦新東京サーキットで角田とともに最後列から脅威の追い上げを果たしたNo.28 佐藤蓮(FLAX-Motor Sport)が、3番手にはポイントランキング 3位のNo.12 名取鉄平(Team BirelART)が続いた。

 迎えた決勝ヒート。ストレートをヘアピンコーナーで結んだストップアンドゴーのコースレイアウトの本庄では、スリップストリームを使いコーナー飛び込みでオーバーテイクといった順位変動の激しいレースが各カテゴリーで展開されていたが、この全日本FS125部門も同様に、毎ラップあちらこちらで激しいバトル繰り広げられ、頻繁にトップが入れ替わるというチェッカーまで誰が勝つのか全く分からない展開となった。

 レース終盤の24周目には、トップ争いの隊列は8台にも及び、その中には昨年の本庄にて優勝を飾ったNo.17 村松日向子(モリシタレーシング)が16番手スタートから5番手まで怒涛の追い上げを見せていたが、3コーナーでNo.30 小川颯汰(モリシタレーシング)とチームメイト同士での接触をしてしまい、村松は順位を落とし小川はリタイヤとなった。その2台の直後を走っていたNo.23 一條拳吾(スクーデリア LCT)と名取も接触をしてしまい、8台のトップ争いは佐藤、No.22 武井遥斗(レーブ RT)、角田、No.26 高野祐太(Mad-Croc Karting)の4台に絞られファイナルラップへと突入した。

 武井が佐藤に、高野が角田に仕掛けるもオーバーテイクには至らず、佐藤、武井、角田の順位でのチェッカーとなった。1位佐藤と2位武井の差は僅か0.157秒だった。

 佐藤は2013年度のジュニアカート選手権FP-Jr部門を制し、翌2014年度には地方カート選手権FS125部門東地域を制し、今年度より全日本FS125部門にステップアップした。全日本FS125部門への参戦僅か3戦目にして、13歳という若さでの優勝となった。

優勝者コメント 佐藤蓮(FLAX-Motor Sport)
 「全日本クラスで勝てたこと、そして今大会最年少(13歳)で勝てたことがすごくうれしいです! 全日本にステップアップして、タイヤが変わりフロントブレーキが付くことでセッティングが難しくなり、なかなか勝つことができなかったのですがようやく勝てました。次戦も勝つので応援をよろしくお願いします!」
Text & Photo: Y'sPHOTO(Hideshi KIKUYAMA)

カート

KART:RMC第3戦鈴鹿 奥田ももが女性で初優勝

メカニックと談笑する奥田選手

メカニックと談笑する奥田選手

メカニックとセットの確認 Ⅰ

メカニックとセットの確認 Ⅰ

下り25Rに向かう奥田選手

下り25Rに向かう奥田選手

メカニックとセットの確認Ⅱ

メカニックとセットの確認Ⅱ

ヒート前の儀式

ヒート前の儀式

ストレートをトップで疾走

ストレートをトップで疾走

ほとんどステアリングを切ることなく走行する奥田選手

ほとんどステアリングを切ることなく走行する奥田選手

課題であった下り25R Ⅰ

課題であった下り25R Ⅰ

課題であった下り25R Ⅱ

課題であった下り25R Ⅱ

優勝のチェッカー

優勝のチェッカー

チーム代表と

チーム代表と

 2015 鈴鹿選手権シリーズ第3戦 カートレースin SUZUKA RMCクラスが5月24日に鈴鹿サーキット南コースで開催され、奥田もも選手(HRS JAPAN)が女性で初めて優勝を飾った。

 まずRMC クラスとは、ROTAX MAX Challengeの略でオーストラリアのROTAX社がリリースする通称MAXと呼ばれるエンジンで、125cc・水冷・クラッチ&セルスターター装備・ハイパワー・イージーメンテナンス&ローコスト、世界中で人気のエンジンを使用する年間チャンピオンを獲得&選考を勝ち抜くと、世界中のMAXユーザーを集め世界チャンピオンを決めるGRAND FINALS(グランドファイナル)に出場できる。

 そのGRAND FINALS(グランドファイナル)を目指し鈴鹿選手権RMCクラスは国内のトップドライバーが参戦しハイレベルな戦いが展開される、過去には現在GP2で活躍している佐藤公哉選手が参戦していた。

 この日も元気いっぱい奥田もも選手は、午前に行われた公式予選で2番手のタイムを出し予選ヒートセカンドグリットからスタート、ファステストをたたき出し予選トップチエッカーを受ける、順調にポールポジションを獲得した奥田選手だったが、ある不安要素が消えないでいた。

 前回の鈴鹿選手権第2戦の決勝レース、この日も順調に勝ち進み迎えた最終ラップの下り25Rで痛恨のオーバーステアを出してしまう、スピードを失った奥田選手は続くヘアピンで後続の選手にパスされ勝利を目前で逃してしまった。

 プレッシャーに押しつぶされたと話す奥田選手、チームやチームメイト、メカニック、たくさんの応援してくれる人たちに「ホント申し訳ない!普段は涙を見せないのに泣いちゃいました」と悔しさを露わにした。

 そのレース後から、精神面を克服するために取り組んだことは、なでしこジャパンを夢に見て、高校3年間熱中した女子サッカー部の厳しい練習だった、来る日も来る日も苦しかった日々を思い出し、イメージトレーニングに努めた。

 それが実を結び決勝レースでは見違える走りを見せた、スタートで安全を選択し2番手で1コーナーをクリアするも、他のドライバーより毎ラップコンマ2秒勝るペースで、2周目の3コーナーでトップに立つとその後は2位以下を4秒弱離しぶっちぎりの優勝を飾った。

 注目すべきは、鈴鹿選手権RMCクラスが開催してから初の女性ドライバーの優勝者だということ、あのコンパクトなボディのどこから力が湧いてくるのか是非、次戦以降実際にサーキットまで足を運んで奥田もも選手を応援していただきたい。

奥田もも選手(HRS JAPAN)
 今回の優勝はただただ嬉しかったのとありがとうございますっていう気持ちでいっぱいでした。周りのサポートのおかげで優勝することが出来たので感謝してもしきれないです。本当にありがとうございました。
表彰式Ⅰ

表彰式Ⅰ

表彰式Ⅱ

表彰式Ⅱ

表彰式Ⅲ

表彰式Ⅲ

Text & Photo: Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)

F4東日本シリーズ

F4E:東日本第3戦菅生決勝 牧野任祐がポールトゥウィンで3連勝

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 JAF地方選手権F4東日本シリーズは23日、宮城県のスポーツランド菅生(1周・3.704256km)で第3戦の決勝を行い、牧野任祐 (DODIE・制動屋・ルーニー)が20分02秒971で今シーズン負け無しの3勝目を飾った。

 スポーツランド菅生は朝からの夏を思わせる様な快晴で気温がグングン上昇、陽が傾いても暑さが和らがず16時25分よりフォーメーションラップ を開始。

 ポールの牧野任祐は絶妙なスタートでトップをキープし1コーナーへ飛び込む。2番グリッドの根本悠生(GUNZE・ZAP F108)もそれに続きしっかり追撃態勢に入っていた。しかし周回を重ねるにつれトップワンツーから3位の加藤智(FEEL・RK01・TODA)以下が 少しずつ遅れをとる展開に。

 また、少し離れて4位争いが太田達也(佐藤製作所ミストKKZS制動屋)と金井亮忠(チームNATS・正義・001)の間で激化。しかし終盤に さしかかる頃には太田達也が差を広げ、続いて3位の加藤智との差をジリジリ詰め始めていく。

 序盤こそ牧野任祐と根本悠生の差は1秒台で推移したが、終盤は2秒台に差を広げ牧野任祐は完璧なレースコントロールを見せて今期3勝目を飾っ た。

 2位は根本悠生、3位にはその差2秒弱まで迫る4位太田達也を振り切った加藤智が入った。

 次戦第4戦は同じくスポーツランド菅生で明日24日10時30分スタート予定となる。

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Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

F4東日本シリーズ

F4E:第3戦SUGO決勝結果

SUPER TAIKYU Rd.2 -RIJ- (2015/05/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 F4東日本シリーズ Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111A1牧野 任祐DODIE・制動屋・ルーニー
MYST KK-ZS
DL1520'02.970
214C1根本 悠生GUNZE ZAP F108
ZAP F108
DL152.374
310C2加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1517.323
412A2太田 達也佐藤製作所ミストKK-ZS制動屋
MYST KK-ZS
DL1519.132
572C3金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL1520.321
63C4中山 雅佳HITACHI BM RK01
B-MAX RK01
DL1531.841
74C5佐々木 祐一仙台DayDream☆F108
ZAP F108
DL151'10.871
827C6シュウジB-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL141Lap
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.11 牧野任祐(DODIE・制動屋・ルーニー) 1'19.214 (7/15) 168.346km/h

F4東日本シリーズ

F4E:東日本第3戦菅生公式予選 牧野任祐がコースレコードでポールポジション!

 JAF地方選手権F4東日本シリーズは23日、宮城県のスポーツランド菅生(1周・3.704256km)で第3戦の公式予選を行い、牧野任祐 (DODIE・制動屋・ルーニー)が1分18秒578と従来のレコード1分19秒123を0.545秒更新しポールポジションを獲得した。

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 スポーツランド菅生は朝から夏を思わせる様な快晴で午前8時より20分間にわたり公式予選が行われた。

 序盤から牧野任祐(DODIE・制動屋・ルーニー)がリードしつつ2位には根本悠生(GUNZE・ZAP F108)、3位には加藤智(FEEL・RK01・TODA)といったオーダーでセッションが進行した。

 各ドライバー終盤にタイムアップを果たし自己ベストを更新していくが、ただ一人18秒台に突入した牧野任祐が1分18秒578でダントツのポー ルポジション。2位は根本悠生で1分19秒262。3位は加藤智で1分20秒025となった。4位に金井亮忠(チームNATS・正義・001)、5位太田達也(佐藤製作所ミストKKZS制動屋)と続いた。

 第3戦決勝は本日23日、16時20分より15周で行われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

F4東日本シリーズ

F4E:第3戦SUGO公式予選結果

SUPER TAIKYU Rd.2 -RIJ- (2015/05/23) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 F4東日本シリーズ Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
111A1牧野 任祐DODIE・制動屋・ルーニー
MYST KK-ZS
DLR1'18.578--169.70813/14
214C1根本 悠生GUNZE ZAP F108
ZAP F108
DL1'19.262 0.684 0.684168.24412/14
310C2加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1'20.025 1.447 0.763166.63914/14
472C3金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL1'20.471 1.893 0.446165.7169/10
512A2太田 達也佐藤製作所ミストKK-ZS制動屋
MYST KK-ZS
DL1'20.543 1.965 0.072165.56814/14
63C4中山 雅佳HITACHI BM RK01
B-MAX RK01
DL1'21.139 2.561 0.596164.35210/14
74C5佐々木 祐一仙台DayDream☆F108
ZAP F108
DL1'22.472 3.894 1.333161.69512/13
827C6シュウジB-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1'25.191 6.613 2.719156.5347/10
---- 以上基準タイム(130% - 1'43.075)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'19.123)を更新しました。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿決勝 平木玲次が初優勝

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sfjs-rd3-r-22

sfjs-rd3-r-goal

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 スーパーFJ鈴鹿シリーズは10日、鈴鹿サーキット東コース(1周・2.243km)で第3戦の決勝を行い、平木玲次(RS Fine 10V)が22周を19分51秒548で嬉しい初優勝を飾った。

 鈴鹿サーキットは朝から好天が続く中午後13時50分よりフォーメーションラップを開始。

 スタートを制したのは平優弥(TeamNaoki☆LEPRIX 10V)で、2位には八巻渉(モレキュールアキランドイーグル)3位には平木玲次(RS Fine 10V)が続いた。

 スタートで順位を1つポジション落とした3位の平木玲次は、前を走っているポイントリーダーの八巻渉にじわりじわりと接近して、4周目の1コーナーで八巻をパスすることに成功した。

 中盤までトップを快走の平は、14周目に周回遅れの車を抜くのに手間取り2コーナーで、平木に1位の座を受け渡してしまう。平はその後もトップの平木を最後まで追うが2位でゴールとなった。

 3位には八巻渉が表彰台を獲得し、4位は住山晃一郎(TeamNaoki☆PACS☆レプリED)が入り、5位には道野高志が入った。

Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2015/05/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
124平木 玲次RS Fine 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2219'51.548
270平 優弥TeamNaoki☆LEPRIX 10V
TOKYO R&D RD10V
YH221.460
322八巻 渉モレキュールアキランドイーグル
MYST KK-S
YH229.419
471住山 晃一朗TeamNaoki☆PACS☆レプリED
TOKYO R&D RD10V
YH2218.485
517道野 高志丸和書店&中部水産10V☆スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
YH2220.387
655板倉 慎哉AMORE表参道☆R&D10V☆F
TOKYO R&D RD10V
YH2221.999
71吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH2222.304
84大石 裕基大石工務店スキル制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH2224.002
921太田 浩ミスト・関口・制動屋KOTA・RACING
MYST KK-S2
YH2225.072
1061上野山 晶太ミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH2238.638
1139中根 邦憲カーペット・ラグ通販/なかね家具
MYST KK-S2
YH2242.510
1219永井 秀貴NINNER RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
YH2252.582
135村瀬 和也ミスト関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH211Lap
---- 以上規定周回数(90% - 19Laps)完走 ----
-7白石 隆S★M★N★RCプロジェクト・KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH121Laps
  • Fastest Lap: CarNo.24 平木玲次(RS FINE 10V) 0'53.737 (17/22) 150.27km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿公式予選 平優弥がポールポジション

 スーパーFJ鈴鹿シリーズは10日、鈴鹿サーキット東コースで公式予選を行い、平優弥(TeamNaoki☆LEPRIX 10V)が53秒364で前戦に続きポールポジションを獲得した。

 第3戦公式予選は午前9時15分より14名のドライバーが参加して15分間で行われた。

 2位には予選途中でアタックを止めタイヤを温存した、平木玲次(RS Fine 10V)が53秒588と僅差で続き、3位には八巻 渉(モレキュールアキランドイーグル)が53秒718のタイムを記録した。

 第3戦決勝は本日10日、午後13時50分より22周で争われる。

ポールポジション 平優弥(TeamNaoki☆LEPRIX 10V)
sfjs-rd3-q-taira  「昨日はレインコンディションで雨がぱらつく状態で、セットアップが詰め切れなかった部分がありましたが、今日の予選に向けてセッティングを変更したのが功を奏した感じです。午後は暑いレースになると思いますが、スタートでポジションをキープしてぶっちぎり勝ちたいです」

Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2015/05/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
170平 優弥TeamNaoki☆LEPRIX 10V
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.364--151.3156/15
224平木 玲次RS Fine 10V
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.588 0.224 0.224150.68311/13
322八巻 渉モレキュールアキランドイーグル
MYST KK-S
YH0'53.718 0.354 0.130150.3188/15
417道野 高志丸和書店&中部水産10V☆スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.986 0.622 0.268149.57215/16
571住山 晃一朗TeamNaoki☆PACS☆レプリED
TOKYO R&D RD10V
YH0'54.054 0.690 0.068149.38413/17
61吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH0'54.121 0.757 0.067149.1999/17
755板倉 慎哉AMORE表参道☆R&D10V☆F
TOKYO R&D RD10V
YH0'54.155 0.791 0.034149.1059/14
821太田 浩ミスト・関口・制動屋KOTA・RACING
MYST KK-S2
YH0'54.749 1.385 0.594147.48811/16
961上野山 晶太ミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH0'54.945 1.581 0.196146.9625/15
1039中根 邦憲カーペット・ラグ通販/なかね家具
MYST KK-S2
YH0'55.038 1.674 0.093146.7136/16
115村瀬 和也ミスト関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH0'55.514 2.150 0.476145.45514/16
12*19永井 秀貴NINNER RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
YH0'55.559 2.195 0.045145.3378/13
137白石 隆S★M★N★RCプロジェクト・KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH0'58.346 4.982 2.787138.3956/15
--- 以上基準タイム(130% - 1'10.000)予選通過 ----
-*4大石 裕基大石工務店スキル制動屋
TOKYO R&D RD10V
YHno time---
  • CarNo.19は、2015鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第55条~1)(黄旗中のスピン)違反により3グリッド降格とする。
  • CarNo.4は、審査委員会による嘆願書の審議の結果、決勝レースへの出走を認めた。

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第3戦もてぎ決勝 怒涛の追い上げ、川合孝汰が初優勝

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 スーパーFJもてぎリーリズは10日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、10周・21分0秒173で川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が優勝した。

 決勝は正午ちょうどに6台が参加しフォーメーションラップが始まった。

 スタートでは、ポールポジションの川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)がミス。後続に飲み込まれ、5位まで順位を落とす。予選2位の徳升広平(ZAP SPEED 10V EV)がホールショットを奪うが、4コーナーで予選3位の武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が前に出てトップに立つ。

 しかしここから川合が猛然と追い上げを開始。1周目で4位まで順位を上げると、ストレート終わりで3位、5コーナーで徳升をパスして2位に浮上。さらに前を走るチームメートの武村をもパスして、2周目にはトップでコントロールラインに帰ってきた。

 2位に落ちた武村もトップ川合に食らいつき、5周目にはこのレースのファステストラップを出して前をうかがうも終盤には差を広げられ、終わってみれば川合が初優勝を飾ることとなった。2位には武村が、3位には徳升が入った。

 もてぎシリーズ第4戦は6月4日に決勝レースが開催される。

優勝 川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)
 「グリッド付く前のピットロード出口のスタート練習ではうまく決まって『いける』と思ったんですが、ミスをしてしまい6位の選手にも抜かれそうになるくらいで5位に落ちてしまいました。1周目のS字で1台抜いて、2周目のホームストレートでも抜いて、5コーナーでも抜いて、ヘアピンで抜いてトップに立ちました。予選のタイムが接近してたので早めに仕掛けようと思っていました」

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Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroshi ICHIMURA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第3戦もてぎ決勝結果

SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
162川合 孝汰ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH1021'00.173
263武村 和希ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH101.184
319徳升 広平ZAP SPEED 10VED
TOKYO R&D RD10V
YH105.106
410山浦 聖人ZAPオートスペースED
TOKYO R&D RD10V
YH105.106
566飛田 陽宏Deep-R・10V関口ED
TOKYO R&D RD10V
YH109.036
68飯嶋 郁陽ZAP SPEED・ED
TOKYO R&D RD10V
YH109.961
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.63 武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC) 2'04.766 (5/10) 138.54km/h

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第3戦もてぎ 川合孝汰が開幕から3戦連続ポールポジション

 スーパーFJもてぎリーリズは10日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2分3秒910でポールポジションを獲得した。

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 第3戦公式予選は午前8時30分より20分間。雲は多いものの朝から汗ばむ陽気となる中、6台が参加してタイムが争われた。

 ポールポジションを獲得したのは最後のラップとなった10周目に2分3秒910をたたき出した川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)で開幕から3戦連続でのPPをものにした。

 2位には徳升広平(ZAP SPEED 10V ED)が0秒022と僅差で続き、3位には川合の僚友武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)がさらに0秒024差とトップ3台が0秒046差という激戦となった。

 第3戦決勝は本日10日、正午ちょうどより10周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroshi ICHIMUEA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第3戦もてぎ公式予選結果

SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
162川合 孝汰ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH2'03.910--139.4967/10
219徳升 広平ZAP SPEED 10VED
TOKYO R&D RD10V
YH2'03.932 0.022 0.022139.47110/10
363武村 和希ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH2'03.956 0.046 0.024139.44410/10
48飯嶋 郁陽ZAP SPEED・ED
TOKYO R&D RD10V
YH2'04.316 0.406 0.360139.04110/10
510山浦 聖人ZAPオートスペースED
TOKYO R&D RD10V
YH2'04.524 0.614 0.208138.8089/10
666飛田 陽宏Deep-R・10V関口ED
TOKYO R&D RD10V
YH2'05.462 1.552 0.938137.7713/3
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.112)予選通過 ----

Super Car Race Series

SCR:第3戦もてぎ カテゴリーⅠはシュ・ウェイ/横溝直輝が、カテゴリーⅡは上野嘉三/影山正美組が優勝

■SCRシリーズ2015年第3戦レースリポート

2015スーパーカーレースシリーズ第3戦、第4戦がツインリンクもてぎを舞台に開幕!

 4月に富士スピードウェイで開幕した2015スーパーカーレースシリーズは、新緑かおる栃木県のツインリンクもてぎに舞台を移し第2ラウンドが行われ5月9日、公式予選に続いて第3戦の決勝が行われた。

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ツインリンクもてぎで第3戦がスタート

カテゴリーⅠに横溝直輝、カテゴリーⅡに影山正美、新たに2人のプラチナドライバーが参戦

 今回カテゴリーⅠのディレクションチームから横溝直輝がフェラーリ458Italia GT3で参戦。横溝はスーパーGT のGT300クラスで活躍する国内トップドライバー。その横溝の教え子でもある中国のジェントルマン、シュ・ウェイが今回の相棒だ。公式予選では横溝が本領発揮! Bドライバー予選で佐々木孝太(フェラーリ458Italia GT3)に0秒872の差をつける1分51秒509を記録してPP(ポール・ポジション)を獲得。これは今年3月ツインリンクもてぎで行われたスーパー耐久開幕戦、同じGT3車両で争われるST-Xクラスのレコードを破る速さだった。ジェントルマンによるAドライバー予選は、佐々木とともに第2戦で優勝を飾ったアゲアゲレーシングのNAORYUが貫禄のPPゲットとなった。

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Bドライバー予選でPPを獲得した横溝直輝
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Aドライバー予選でPPを獲得したNAORYU

第3戦決勝はディレクションレーシング458GT3がシュ・ウェイ、横溝直輝とつないで逆転の初優勝!!カテゴリーⅡは上野嘉三/影山正美組が優勝!

 第3戦決勝はAドライバーのジェントルマンがスタートを務め、カテゴリーⅠはPPのNAORYU(フェラーリ458Italia GT3)がトップをキープ。これをシュ(フェラーリ458Italia GT3)が追う展開。両者の差は少しずつ開き始め、9秒以上のマージンを築いた11周終了でNAORYUがピットイン。佐々木孝太に交代。続いてシュもピットインして横溝直輝にバトンタッチ。ここから横溝の猛追が始まった。逃げる佐々木との差を1周1秒以上も縮める快走。50分レースも残り14分を切った18周目。90度コーナーでインをついてついに横溝がトップ浮上。そのまま残り周回を走り切って横溝、シュともに初優勝を飾った。

 カテゴリーⅡはPPの上野嘉三(ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4)がスタート直後の第3コーナーで舩井俊仁(フェラーリ458チャレンジ)に抜かれたものの、舩井がスタート前に作業違反があったとしてドライブスルーペナルティ。これで上野が再びトップ。あとは影山正美が落ち着いて走るだけでよかった。影山は初、上野は開幕戦以来の2勝目を飾った。

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カテゴリーⅡでPPから優勝を飾った
上野嘉三/影山正美組ランボルギーニ
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表彰式でトロフィーを掲げる
上野嘉三(左)と影山正美
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SCRレースクィーンに囲まれカップを
掲げるカテゴリーⅠの表彰式。
左から佐々木孝太、NAORYU、
シュ・ウェイ、横溝直輝の各選手
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レース終了後SCRラウンジで表彰式が行われた
(カテゴリーⅠ)
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レース終了後SCRラウンジで表彰式が行われた
(カテゴリーⅡ)

■ドライバーコメント

カテゴリーⅠ優勝:横溝直輝「クルマはすごく良かったし、シュ選手も速かった。NAORYU選手も速かったけど、それにくらいついてくれたので自分もレースを作ることができました。20秒くらい離されると思っていたので、それが勝因ですね」
優勝:シュ・ウェイ「すごく楽しかったし、本当にいいレースができた。いっぱい勉強できましたよ(笑)。これで自分もレベルアップできたと思うし、明日も頑張ります」
2位:佐々木孝太「厳しいのは分かっていた。明日はこのギャップをなんとか埋めて勝てるよう頑張ります」
2位:NAORYU「無線でもう少し(2位との)ギャップがほしいと言われてプッシュしたけど、シュ選手が思った以上に速くてきつかった。明日は勝てるよう頑張ります」

カテゴリーⅡ優勝 影山正美「上野君が12秒まで2位を離してくれて、あとはタイヤを温存しながら走りました。上野君がトップで帰ってきてくれたのが今日の勝因です」
優勝:上野嘉三「スタートで抜かれてしまったけど、無理はしなかった。今日は勝てる感触があった。トップで影山さんにバトンを渡せたので、あとは安心して見ていました」

 第4戦は10日午後2時スタート(50分レース)。カテゴリーⅠは横溝直輝/シュ・ウェイ組(フェラーリ458Italia GT3)が、カテゴリーⅡはJ.TAD/吉田広樹組(ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4)がPPからスタートする。

「Kids Traffic Safety School Projects」開催。パドックに多くの家族連れが訪れ初夏の一日を満喫

 ツインリンクもてぎのパドックで「Kids Traffic Safety School Projects」が行われ、多くの家族連れが楽しんだ。今シーズンSCR全戦で開催される全く新しいイベントで、信号機や横断歩道、道路標識などミチュア交差点を設置し、子供たちが自ら電気自動車を運転して、楽しみながら交通ルールを学ぶことができるもの。子供たちはすぐに交通ルールを覚え、ドライブを楽しんでいた。

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走行が終わって笑顔で免許証を手にする子供たち
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多くの子供たちがイベントを楽しんだ
Text: Hideyasu USUI
Photo: Eiji TAKEUCHI

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 総合はニック・キャシディ、Nクラスは三浦愛、ともに今季2勝目を飾る

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 全日本F3選手権第3戦は9日、ツインリンクもてぎで決勝を行い14周・24分48秒019でニック・キャシディ(トムス)が優勝した。Nクラスは三浦愛(EXEDY)が優勝した。

 第3戦決勝は午後4時にフォーメーションラップが始まった。正午あたりに一時ぱらぱらと降った雨も上がり、曇天の中16台がグリッドにつき14周の決勝レースがスタートした。

 ポールポジションの山下健太(トムス)、2番グリッドのニック・キャシディ(同)とも好スタートを切るが、1コーナーまで伸びの良かったキャシディが山下にインから並びかけ1コーナーで前に出ることに成功する。3位には高星明誠(B-MAX)、4位には福住仁嶺(HFDP)、5位に高橋翼(同)、6位にルーカス・オルドネス(B-MAX)と続く。

 トップ、キャシディと2位山下は0.5~0.8秒の差を保ったままレースは進行。その背後から3秒弱の差で高星が続くが、高星は7周目にファステストラップを出すと8周目にはそのタイムを更新しトップ2台を追い始める。

 しかし高星も2秒強まで迫ったところでペースダウン。トップ、キャシディも2位山下につけいる隙を与えず、14周を走りきって今季2勝目を飾った。2位は山下、3位には高星が入った。以下4位福住、4位高橋、6位オルドネスとスタート直後の順位のままゴールを迎えた。

 Nクラスはポールポジションの小河諒(トムス)がスタートでストール。三浦愛(EXEDY)が労せずトップに立つと2位にドラゴンが続き、小河は3位でレースを始めることとなった。

 ペースに勝る3位小河は3周目の1コーナーでドラゴンをパス。トップ三浦を追い始めると4周目にはテールトゥノーズに持ち込む。しかし、6周目の5コーナーで三浦に仕掛けた小河はスピン、コースには復帰できたものの、再び3位に落ちることとなった。

 小河は再びドラゴンを抜き返し、ハイペースでトップの三浦を追うが、スピン時点で7秒強あった差を埋めることはできず、1秒6まで迫ったところでゴールを迎えることとなった。

 優勝は三浦で今季2勝目。2位小河、3位ドラゴンと続いた。

 第4戦決勝は明日10日、午前10時より14周で、第5戦決勝はこのレースの順位でグリッドが決められ、午後3時30分より20周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineTireLapTotal_Time
Behind
1371ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1424'48.019
2362山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH140.775
3233高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ31YH144.828
474福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH147.626
585高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1414.016
6226ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1414.752
7197ストゥルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1417.045
828石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1417.651
9289山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1426.483
103N1三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1453.970
1138N2小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1455.663
1230N3ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH141'16.035
1377N4三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH141'16.355
141310吉田 基良RSS with B-Max 312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH141'38.036
1518N5ギョオム・クニントンFSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH131Lap
---- 以上規定周回数(12Laps)完走 ----
-5N-アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH77Laps
  • Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-MAX NDDP F3) 1'45.539 (8/14) 163.78km/h

Super Car Race Series

SCR:第3戦もてぎ決勝結果

SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER CAR RACE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
177CⅠ1シュー・ウェイ
横溝 直輝
Direction Racing 458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
2651'44.813
270CⅠ2ナオリュウ
佐々木 孝太
OLIVE SPA 458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
267.957
352CⅡ1上野 嘉三
影山 正美
Eventdec Gallardo
Lamborghini Gallardo LP 570-4
261'33.782
4*73CⅡ2船井 俊仁
植田 正幸
TEAM NAORYU 458
Ferrari 458 Challenge
251Lap
547CⅡ3J.TAD
吉田 広樹
相建RIGHT★WAY with mutaracing 911
PORSCHE 911 GT3 Cup(TYPE991)
251Lap
614CⅡ4高森 博士
伊瀬屋 貴史
石松・DIJON・ポルシェ996RSR
PORSCHE 996RSR
233Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-51CⅡ-任頼 速人
竹内 浩典
PICOLE Ferrari 458
Ferrari 458 Challenge EVO
026Laps
  • Fastest Lap: CarNo.77 Direction Racing 458GT3 1'53.078 (16/26) 152.86km/h
  • 2015 Super Car Race Series Regulations第24条5.(グリッド上での作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 山下健太が自身2度目の、Nクラスは小河諒がポールポジション

 全日本F3選手権第3戦は9日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い総合で山下健太(トムス)が、Nクラスで小河諒(同)がポールポジションを獲得した。

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 第3戦公式予選は午前10時35分から10分間。雨模様の中、16台(うちNクラス6台)が参加して行われたが雨は落ちず、終始ドライコンディションで予選は推移した。

 各車2周のウォームアップを行った後、3周目あたりからアタックに入る。高橋翼(HFDP)が1分45秒519、福住仁嶺(同)が45秒772とHFDP1-2体勢で序盤をリード。4周目には福住が1分45秒193、高橋が45秒391までタイムを伸ばし、ピットインして予選を切り上げると、山下健太(トムス)がただ一人45秒を切る、44秒540をたたき出しトップに立つ。

 さらに、山下の僚友、ニック・キャシディ(トムス)も1分45秒ちょうどで続き、HDFPコンビは3-4位に後退。

 そして最後までアタックを続けていた高星明誠(NDDP)が6周目に1分45秒078をたたき出し、3位に浮上して予選は終了した。

 ポールポジションは山下で自身2度目。2位にはキャシディ、3位高星、4位福住、5位高橋と続いた。

 Nクラスは三浦愛(EXEDY)が4周目に1分48秒074でトップに立っていたいが、小河諒(トムス)が47秒756で逆転し、ポールポジションを決めた。2位には三浦が、3位にはドラゴン(B-MAX)が入った。

 第3戦決勝は本日9日、午後4時より14周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選結果

SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/09) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TireTimeBehindGapkm/h
1361山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'44.540--165.343
2372ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'45.000 0.460 0.460164.619
3233高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'45.078 0.538 0.078164.497
474福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'45.193 0.653 0.115164.317
585高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'45.391 0.851 0.198164.008
6226ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'45.407 0.867 0.016163.983
7197ストゥルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'45.458 0.918 0.051163.904
828石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'45.979 1.439 0.521163.098
9289山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'46.755 2.215 0.776161.912
1038N1小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'47.756 3.216 1.001160.408
113N2三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'48.074 3.534 0.318159.936
121310吉田 基良RSS with B-Max 312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'48.412 3.872 0.338159.438
1330N3ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'48.996 4.456 0.584158.583
1477N4三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'49.550 5.010 0.554157.782
155N5アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'50.978 6.438 1.428155.751
1618N6ギョオム・クニントンFSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'52.229 7.689 1.251154.015
---- 以上基準タイム(110% - 1'55.359)予選通過 ----

Super Car Race Series

SCR:第3戦もてぎAドライバー公式予選結果

SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/09) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER CAR RACE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
170CⅠ1ナオリュウOLIVE SPA 458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
1'55.682--149.418
277CⅠ2シュー・ウェイDirection Racing 458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
1'57.167 1.485 1.485147.524
352CⅡ1上野 嘉三Eventdec Gallardo
Lamborghini Gallardo LP 570-4
1'58.413 2.731 1.246145.972
473CⅡ2船井 俊仁TEAM NAORYU 458
Ferrari 458 Challenge
1'59.108 3.426 0.695145.120
547CⅡ3J.TAD相建RIGHT★WAY with mutaracing 911
PORSCHE 911 GT3 Cup(TYPE991)
1'59.539 3.857 0.431144.597
614CⅡ4高森 博士石松・DIJON・ポルシェ996RSR
PORSCHE 996RSR
1'59.974 4.292 0.435144.073
751CⅡ5任頼 速人PICOLE Ferrari 458
Ferrari 458 Challenge EVO
2'05.093 9.411 5.119138.177
---- 以上基準タイム(110% - C1: 2'07.828 C2: 2'10.922)予選通過 ----
-36CⅡ-林 学LB・108Racing DR
Lamborghini Gallardo LP 570-4
absence---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3,4戦富士 坪井翔が第3戦で優勝、三笠雄一が第4戦で2位 (DRP)

☆参戦ドライバー

ゼッケンドライバーマシンエントラント
36坪井翔FTRSスカラシップF4TOM’S SPIRIT
38山田遼美人&DRP AKIBA FTRSガレージ茶畑
51三笠雄一B-MAX RACING F110B-max

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☆5月2日(土)8:10~ 公式予選 晴れ

 先月岡山で開幕した新生FIA-F4は、舞台を富士スピードウェイに移し、エントリーが10台も増え38台が予選に挑む。前大会で連続2位表彰台の坪井選手は、2日間の公式練習で4セッション中3セッションでトップタイムを記録しポールポジション最有力候補と目されている。三笠選手は、公式練習でトラブルが発生しセットアップを詰め切れていない感じだが、全体6番手のタイムを記録しているのでさらに上のポジションを目指す。フォーミュラーカーレースデビュー戦となった開幕戦でいきなりポイントを獲得した山田遼選手は、予選での速さを磨くための公式練習だったが、いまいちセットアップとドライビングが噛み合っていないようだった。

 予選開始序盤は、タイヤのウォームアップと38台でのポジション争いで周回を重ねていく。15分過ぎにまずは三笠選手が、公式練習では4選手しか記録していない45秒台に突入しタイミングモニターのトップに躍り出た。その後すかさず坪井選手もトップタイムを塗り替える。しかし残り5分で牧野選手が、公式練習のタイムを上回る45秒3を記録。さらに残り1分で再度45秒3を記録しセカンドタイムもトップにたった。三笠選手も最後に坪井選手を上回り2番手タイムを記録。坪井選手は、他の選手が皆公式練習のタイムを大幅に上回る中、シフトにトラブルが発生し自己ベストを更新することができなかったが、それでも3番手を確保することになった。山田遼選手は中盤までは、10番手付近のタイムを記録していたが、他の選手が後半にタイムアップする中、なかなかタイムが上がらず苦しい予選となった。

 この予選結果で、第3戦は三笠選手2番手、坪井選手3番手、山田遼選手20番手スタート。第4戦は坪井選手2番手、三笠選手3番手、山田遼選手23番手スタートとなる。

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☆5月2日(土)13:10~ 第3戦決勝レース 晴れ

 気温がどんどん上昇し暑いくらいの陽気の下、33,500人の観衆に注目されスタートを切る。ポールポジションの牧野選手が若干遅れるのとは逆に、絶妙なスタートダッシュを決めた三笠選手が悠々とホールショットを奪う。坪井選手は若干出遅れ5番手にポジションダウン。山田遼選手のスタートはルーキーとは思えないスタートダッシュを決めたが、1コーナーでのポジション取りが悪く、1ポジションアップの19番手でAコーナーに進入していった。大きな混乱もなく1周目のコントロールラインに戻ってくると、トップ三笠選手のスリップに入っていた牧野選手が簡単にオーバーテイク。三笠選手のトップスピードが伸びていないのと、1コーナーでのブレーキングでも1台に交わされて3位に後退。なんとエンジンカバーが脱落しかけており、その直後の100Rでも4位にドロップした。トップ5台が等間隔で3周目に差し掛かった1コーナーで坪井選手が、ストレートスピードが伸びずブレーキングも安定しない三笠選手をパスするとペースを上げていく。ファステストラップを記録しながら、5周目に3位、8周目に2位、9周目にはトップ牧野選手の背後に迫り、プリウスコーナーでトップ浮上と共に唯一の45秒台をマークした。トラブルを抱えている三笠選手はなんとか3位争いに食らいつくが、9周目のBコーナーで不安定なブレーキングでスピンを喫しトラブルに気付いて、ピットに戻りリタイアとなってしまった。残り6周は坪井選手と牧野選手の一騎打ちに観客関係者共に、手に汗握る激しい攻防となった。毎週1コーナーのハードブレーキングでブロックする坪井選手に牧野選手はラストラップのダンロップコーナーで仕掛ける。ここでも、片輪をダートに落としながらも勝利への意地をみせて防ぎきった坪井選手が、わずか0.09秒差で表彰台の頂点を勝ち取った。一方、中団争いの激しいバトルを展開した山田選手も、順位を少しづつ上げて行き16位フィニッシュとなり、ペナルティー降格選手がいた為、正式結果は15位となった。

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☆5月3日(日)9:55~ 第4戦決勝レース 晴れ

 SUPER GT決勝日は、昨日同様の晴天の下58,000人が来場。大観衆の見守る中、スタートが切られた。ポールポジションの牧野選手と3番手スタートの三笠選手が、スタートダッシュを決める。坪井選手も悪くはなかったが、3番手にドロップし1コーナーへ進入する。3番手を死守する為に牽制しながらAコーナーをサイドバイサイドで抜けていく。そして、100Rからヘアピンの進入で、ターンインしている坪井選手に後続選手が追突。接触したマシンのフロントノーズパーツがボルトごともげる勢いだったので、こらえきれずスピンストップしてしまい最後尾まで落ちて再スタートする。この直後の300Rでも混乱があり、トップ牧野選手と三笠選手が後続を大きく突き放す。山田遼選手も23番手スタートから各所の混乱をくぐり抜け15位まで順位を上げ1周目を終える。しかし3周目のホームストレートでスリップから1台を抜いて1コーナーに進入する際に止まりきれず、ターンインしている車両に追突してしまいリタイアとなる。ポイント圏内まですぐのところまで来ていたので悔やまれる。トップ2台は、ハイペースで周回し後続をさらに突き放すが、それ以上のスピードで追い上げを見せ実況を沸かせたのが坪井選手だった。予選と1レースを終えたタイヤにもかかわらず、またもや唯一の45秒台を記録。さらには、1レース目のファステトラップよりも速いタイムを記録する。トップ2台は一時コンマ2秒まで接近するが、中盤以降は1秒前後の間隔を保ち三笠選手にとっては今季初表彰台となる2位でフィニッシュ。怒涛の追い上げを見せていた坪井選手は、10位フィニッシュとなるが、ペナルティーを受けた選手がいた為、正式結果は9位入賞となった。

 2日間で延べ91,500人の大観衆を集めたSUPER GTだが、レース本来の見所は勝るとも劣らないFIA-F4の魅力を大いにアピールでき、次戦はさらに注目されることと思います。プロを目指す若者の熱い走りを応援よろしくお願いいたします。

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坪井選手コメント
 岡山で悔しい思いをして宣言した通りに、ホームコースの富士でリベンジできてほっとしています。そして、応援してくれているみんなの期待に応えられて嬉しいです。1レース目はスタートを失敗してしまいましたが、1周でマシンのバランスを確認できていける手応えがあったので焦りはありませんでした。1台づつ安全マージンを持ってパスしていったのですが、牧野選手にも意外と速く追いついたので、いける所で躊躇なくパスしました。その後は簡単には逃げられないとは思っていましたが、毎週激しいバトルになりました。岡山では簡単にやられたしまったので、今回は意地を見せました。2レース目もあのアクシデントがなければ勝てるはずだったので悔しさが残ります。でもそのポジションに落としてしまった自分に責任があるので、気持ちを切り替えて次戦の富士は2連勝したいと思います。
三笠選手コメント
 公式練習からの事を考えると、予選の結果で自信が持てました。1レース目も得意のスタートで先頭に立てたので、タイヤが温まる前に突き放そうとしましたが、ストレートであっさり抜かれアレという感じでした。その直後からブレーキングは安定しないし、100Rでもスピード差があるし焦りました。それでもなんとか食らいついてバトルをしていたのですが、ダンロップコーナーのブレーキングで挙動を乱してスピンしてしまったので、やはり何かがトラブルを起こしていると思い、ピットインしましたらエンジンカバーを止めている金具が折れていました。勝てる感触があったので悔しさが残りました。2レース目は、気持ちを切り替えてスタートを決めましたが、トップまでは届きませんでした。序盤はペースが良く、牧野選手に追いついていたのですが、中盤以降は汚れた路面に何回か足元をすくわれ、離されては食らいついての展開で勝負まで持ち込めませんでした。それでもペース自体は良かったので、勝てるイメージが持てました。自分にとってはやっと開幕したって感じなので、次戦の富士では頂点を奪い取りたいと思います。
山田選手コメント
 初レースの岡山では、スピードが足りない事を実感したので、今回は予選をうまく決めたいと考えていましたが、公式練習からなかなか思うようなタイムが出ませんでした。予選は大幅にタイムアップできましたが、それ以上に周りがタイムアップしたので、順位は上げることができませんでした。それでもトップとはコンマ8秒差まで迫りましたし、コンマ2秒あげればトップ10圏内なので、決勝レースはとにかくうまくまとめようと考えていました。1レース目は、スタートが良かったのですが、レースの駆け引きを無駄にしてしまった感じで、思うように順位を上げられませんでした。2レース目は1レース目の敗因から、序盤から積極的に仕掛けていこうとしたのが仇になってしまいました。スリップから抜け出しいつも通りのブレーキングポイントで減速したものの止まりきれずに、他車を巻き添えにしてしまいました。スピードが出ていたのとタイヤが完全に温まりきっていなかったことに対する自分のミスです。この経験を無駄にせず次戦の富士に備えてチャレンジしたいと思います。

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DREAM RACING PROJECT

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3,4戦富士 里見乃亜、初レースの富士で、予想外の苦戦を強いられるも、第4戦ではバトルを重ねて、結果以上の収穫を得る (ル・ボーセ)

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 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつで、今年からスタートしたFIA-F4選手権の第2大会が5月2日(土)、3日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催され、里見乃亜が出場した。

 前回の岡山国際サーキットは、昨年まで戦っていたスーパーFJで練習経験はあるものの、実戦経験は皆無。そこでレースウィークの走行枠をすべて練習に充て、マイレージを稼いだ結果、第1戦こそ入賞は果たせなかったが、サバイバル戦の様相を呈した第2戦においては、しっかり走りを見せて8位という成果を収めた。

 今回の富士スピードウェイも実戦経験はなく、岡山国際サーキット以上に豊富な実戦経験を持つライバルは多い。そんな厳しい状況を、どう克服するか注目された。

予選 5月2日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今回の専有走行は木曜日、金曜日に2セッションずつ行われ、木曜日にはトップと1秒強の差があったものの、金曜日には差が1秒を切るまでに。着実な進化はうかがえたものの、トップとの間には10人前後ひしめいているのは紛れもない事実。この壁をどう突き崩せるか。

 土曜日に行われた予選は、計測30分間。今回もファーストベストタイムが土曜日の第1レース、セカンドベストタイムが日曜日の第2レースのグリッドを決めることとなっている。

 エントリーは前回からさらに増えて38台に。これだけの台数が一斉に走れば、前半から後半にかけてコンディションが向上するのは明らか。かと言って、終了間際にはタイヤのピークが過ぎている可能性もある。

 予選のタイムアタックの予定としては、序盤を流し気味に、中盤を過ぎたころから全力でアタックし、終盤に再度アタックをしていくという作戦で挑んだ。序盤はフロントタイヤに熱を入れることに集中し、しっかりと熱を入れていったが、中盤の全力アタックに精度を欠いてしまう。終盤の再アタックはすでにタイヤのピークを過ぎておりタイムが思うように上がらず、ファーストベストタイムによる第3戦は1分46秒422で25番手、セカンドベストタイムによる第4戦は、46秒655で28番手と、不本意な結果に終わってしまう。

決勝第3戦 5月2日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 予選同様、第3戦決勝レースは上空に青空が広がり、絶好のコンディションの中で行われた。ゴールデンウィークの真っただ中とあって土曜日でも観客数は3万を超え、グリッドから見渡す光景は、今まで経験したことのない迫力であった。当然、緊張も高まる中、好スタートは切ったものの、まわりは大渋滞。オープニングの1周で抜きつ抜かれつを繰り返し、結果的にはひとつポジションをダウン。それでも3周目にはポジションを戻し、5周目には24番手に上がるなど、着実にレースを進めていく。7周目、里見はダンロップコーナーでオーバーテイクを試みるも、そこには十分なスペースが残されていなかった。接触してマシンにダメージを負い、ピットでリタイアとなったばかりか、その行為が危険と判定され、ペナルティを科せられることに。大いに反省の残るレースとなった。

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決勝第4戦 5月3日(日) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日の第4戦決勝レースは少々雲こそ増えたが、もはや上着など必要ないほどの気候になり、観客席を埋め尽くした5万8千もの視線は、程よい冷却材にもなったことだろう。実際、流れる風が心地よい。ただし、それはドライバーに限っては別問題、緊張は第3戦同様、高まっていく。

 そんな状況の中、里見はまたもスタートを決めてポジションを上げるが、GTのフリー走行が終わった直後の路面は、それまでと大きくコンディションを変えており、著しく滑りやすくなっていた。コースのいたるところでコースアウトやスピンが相次ぐも、巧みにかわし続けて最終コーナーをむかえる。だが、そこでコントロールを失った車両に絡まれ、一気にポジションをダウン。ほぼ最後尾の36番手にまで後退してしまう。

 とはいえ、レースが落ち着きを取り戻すと着実に順位を上げ続け、5周目には25番手に。その後も激しいバトルを繰り返して9周目には22番手に浮上、さらに最終ラップにもひとつ順位を上げて21番手でフィニッシュ。そして先着したドライバーにペナルティによる降格があり、最終的には20位という結果となった。

 次回のレースは、同じ富士スピードウェイが舞台となるが、メインレースであるスーパーGTのスケジュールの関係上、実に3か月ものインターバルが空くこととなる。この間に、どれだけライバルとのギャップを縮められるか。一回りも二回りも進化した様子を見せて欲しい。

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コメント

チーム監督 坪松唯夫
 クルマのバランスも良いところが見つかり戦える状況であったが、ドライバーがセッション毎に変化する路面に翻弄されてしまった。やはりGT車両が走った直後は路面にへばり付いたゴムが操縦性を変えてしまい、走りに集中出来なかったようだ。次戦も真夏の富士がレースなので、この状況を打開するためにやらなければならないことがある。
Driver 里見乃亜
 第3戦はスタートが良くて何台か抜くことができ、少しずつ追い上げていけたのですが、まわりのドライバーに比べてタイムが遅かったのに、ダンロップコーナーで無理に仕掛けてしまい接触、リタイアとなってしまいました。第4戦もスタートは良かったのですが、最終コーナーでスピンした車両がイン側から飛んできて、接触してハーフスピンし、その時にタイヤかすまで拾ってしまって……。しばらく振動に苦しみましたが、その後はタイムも安定してきて、監督にアドバイスしてもらったことを試してみたら、予選より明らかに乗り方も良くなってきました。課題もやっと見つかったので、次に繋がることがかなりあったと思います。今回のような位置にいることが決勝で苦戦した理由なので、次は予選をしっかりまとめたいと思います。
Le Beausset Motorsports

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 第3-4戦 公式予選レポート

MJ15_0108_fine[1]プレスインフォメーション 2015年5月02日
富士. 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:24度 路面:41度

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2015年シーズン第3戦、第4戦公式予選が5月2日(土)富士スピードウェイ(静岡県)で行われた。

ゴールデンウイークまっただ中の富士スピードウェイは上空に青空が広がり、初夏を思わせる爽やかな天気に恵まれた。レース初日の2日は午前中に30分間の公式予選が行われ、11時10分の開始時間になると先月の開幕戦で激しい優勝争いを繰り広げた#78近藤翼と、#15元嶋佑弥が先を争うようにピットレーン出口に向かった。PCCJ参戦2シーズン目、開幕2連勝を飾った元嶋は「決勝は自信がありますが課題は予選です。今回は何としてでもポールポジションからスタートしたい」と、気合い十分。近藤は前日に行われた専有走行でトップタイムを記録したが、開幕2戦連続して元嶋の後塵を拝しているだけに、今回は有利な位置からレースを始めたいところだ。

お互いを強く意識するふたりは予選開始早々に1分43秒台のタイムを刻み、まずは近藤が先行。そして元嶋、#12久保凛太郎が僅差で迫る。しばらくすると元嶋が0.004秒差で近藤を抜きトップに立った。ポールポジションを争うふたりはその後ピットに入ってニュータイヤを装着。他車のタイヤのラバーが乗り路面のグリップが上がる、セッション終盤でのタイムアタックに備えた。

予選終了まで残り約5分というタイミングでまず元嶋がアタックを開始し、ついに1分42秒台に突入。「路面温度はかなり高かったが周回を重ねてもタイヤのグリップは落ちなかった」という元嶋は、1周ごとに着実にタイムを縮めていき、1分42.765秒という孤高のベストタイムを記録した。一方、近藤は終了ぎりぎりまでアクションを起こさず、そのまま元嶋のポールポジションが決まるかと思われた。しかし予選終了間際に最後のアタックを行った近藤は、渾身の走りで1分42.750秒のベストタイムをマーク。最後の最後で元嶋を逆転し、0.015秒差で第3戦のポールポジションを勝ちとった。

予選終了後マシンを降りた近藤は、満面の笑みで元嶋に向けてガッツポーズ。元嶋は「最後にやられた」と、少しだけ悔しさをにじませながらもやはり笑顔で近藤のポール獲得を祝福した。「後の方が有利になると思いタイミングを見計らっていたのですが、なかなかクリアラップがとれず最後の1回しかチャンスがなくなってしまった。何とか間に合って良かったです。」と、近藤。残念ながら自身が去年記録したコースレコードにはわずかに届かなかった。

僅差でポールポジションを逃した元嶋は「前のセッションで走っていたスーパーGTのタイヤのラバーが路面にのりグリップは非常に高かった。昨日の専有走行とはまったく違うコンデイションでした。自分は、おそらくニュータイヤを履くタイミングが1周はやかったと思います。あと1周待てば最高の状態でアタックできたはずなので、それだけが残念です。」と、緊張感に満ちた予選をふり返った。

3番手タイムの久保は「最初のほうはあまり差がなく良かったのですが、最終的には差が広がってしまった。とても悔しいですが、どこが遅いのかをちゃんと理解する必要があります。」と冷静にコメント。予選4位の#19永井宏明は「タイムには満足していません。フレッシュタイヤを履いた時にいくつか小さなミスをしてしまった。タイヤのコンデイションが良い時に全体をうまくまとめることができないのが自分の弱点ですね」と謙虚に予選結果を分析した。

ジェントルマンクラスでは#9武井 真司がトップ。そして、#51 ポール イップ、#25内山 清士が続く。武井は「昨日から足まわりの調子が悪く全力でアタックできませんでした。決勝までに原因を究明し問題を解決したいと思います。」と静かに語った。

PCCJ第3戦は、予選終了から4時間20分後の午後4時スタート予定。速さは随一ながらスタンディングスタートをやや苦手とする近藤と、レースでの勝負強さを誇る元嶋の先頭争いに、セカンドローの久保と永井がどのようにからんでくるか。富士スピードウェイでの今季最初のPCCJは、スタートが最初の重要な勝負どころとなる。

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 第3戦・第4戦(富士)公式予選結果
Pos. / Car# / Class-Pos. / Driver / Car Name / Best Time / 2nd Time
1 / 78 / / 近藤 翼 / スカイレーシング / 1'42.750 / 1'43.303
2 / 15 / / 元嶋 佑弥 / GARMIN PORSCHE / 1'42.765 / 1'42.838
3 / 12 / / 久保 凛太郎 / TEAM KTOUCH PORSCHE / 1'43.535 / 1'43.621
4 / 19 / / 永井 宏明 / ナインレーシング / 1'43.862 / 1'43.912
5 / 7 / / 星野 敏 / D'station HAI 991 / 1'44.327 / 1'44.389
6 / 9 / G / 武井 真司 / ビンゴレーシング / 1'44.886 / 1'44.896
7 / 51 / G / ポール イップ / KCMG ANNIKA 911 / 1'44.893 / 1'45.283
8 / 25 / G / 内山 清士 / NK RACING / 1'44.956 / 1'45.323
9 / 24 / G / 剛 覇矢人 / みきゃん スペンダーGT3 / 1'45.032 / 1'45.092
10 / 37 / G / 久保田 克昭 / ハナシマレーシング / 1'45.207 / 1'45.271
11 / 2 / G / 田島 剛 / タジマレーシング / 1'45.279 / 1'45.570
12 / 98 / G / ゴトウ イカリ / チームトーエイスピリット / 1'45.902 / 1'46.075
13 / 77 / G / 浜崎 大 / Voing Ventiler / 1'45.904 / 1'46.114
14 / 10 / G / 齋藤 真紀雄 / ビンゴレーシング / 1'46.836 / 1'46.950
15 / 52 / G / 春山 次男 / はるやまbaby GT3cup / 1'47.227 / 1'48.863
16 / 11 / / 塚本 奈々美 / TEAM KTOUCH PORSCHE / 1'47.310 / 1'47.457

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝 15周の大接戦を制したのは#36坪井!#11牧野は2位に終わる

FIA-F4選手権シリーズ第3戦の決勝は、スタートからゴールまで激しいドッグファイトが繰り返される白熱した戦いとなった。
この激戦を制したのは予選3番手からスタートした#36坪井翔(FTRSスカラシップF4)、#11牧野任祐(DODIE・インプローブスRN-S)の連勝に待ったをかけ、今季初勝利を飾った。

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近年のミドルフォーミュラでは久しくなかった28台ものエントリーを集めて開幕したFIA-F4。
それをはるかに上回る38台で行われた第3戦決勝は、スタートから15周後のゴールまで、コースのいたるところで接戦の繰り広げられる実に見ごたえのあるレースとなった。

スタートでトップに立ったのは予選2番手の#51三笠雄一。
ポールの牧野は動き出しがわずかに遅く、ポジションを一つ落としてオープニングラップを終えるが、すかさず2周目の1コーナーで三笠のインに飛び込んでトップを奪い返した。
この牧野のアタックに乗じて3番手を走行していた#50山田真之亮、4番手の#7大津弘樹らも相次いで三笠を攻略、更にはスタートで5番手まで後退していた坪井も3周目に三笠を捉えて4位に浮上した。

坪井はその後も立て続けにファステストラップを更新しながら追い上げ、5周目に大津、8周目の1コーナーでは山田のインをついて2位に浮上すると、その周のプリウスコーナーではついに牧野をも捉えてトップに躍り出た。

しかし牧野も諦めない。
ホームストレートで坪井のスリップに潜り込み、坪井の隙を伺いながら周回を重ねていく。
そして14周目。
ダンロップコーナーの進入で目を疑うようなハードブレーキングで坪井のインに飛び込む牧野。
縁石に乗り上げながら懸命に抑え込む坪井。
両者もつれるように第3セクターを駆け上がり、いよいよファイナルラップへ。
1コーナーで、コカコーラコーナーで、100Rで、坪井の隙を窺う牧野だったが、富士を知り尽くした坪井は巧みなブロックで牧野を押さえ込み、そのままチェッカーを受けた。
2位牧野との差は僅か0.09秒。
3位の山田でさえも0.3秒という近年稀に見る接戦だった。

FIA-F4選手権シリーズはこのあと明日午前9時55分より第4戦決勝を同じく15周で行う。

優勝 坪井翔
fiaf4-rd3-r-tsuboi スタートは3番手を死守という感じでしたが、イン側に山田くんがいたのでそれ以上寄せられませんでした。山田くんに入られた隙に大津くんにも前に行かれてしまい、5番手になってしまいました。そこからはペースも良かったし、スリップも使えるので、なるべく1コーナーで抜くように心がけてリスク少なく前に行こうと思いました。牧野くんに追いついてからはストレートでは抜かず、プリウスコーナーに入るところで前に出ました。
あまり差す場所ではないのですが、あえてプリウスで仕掛けました。
(14周目のダンロップで牧野選手に飛び込まれた時は)びっくりしましたね。でもあそこで引いたら前に出るのが大変なので、思い切るしかないと思ってはみ出ながら、岡山のレースを再現しました。
明日は今日みたいに1周目で順位を落とさないよう、スタートで前に出て逃げ切るみたいな形で勝ちたいです。
2位 牧野任祐
fiaf4-rd3-r-makino ミラーで坪井選手を見ていて、明らかにペースが違うな、という感じはありましたが、今日は負けました。明日はやり返します。
全勝はできなくなりましたが、残りは全部勝つつもりです。
プリウスで入られた時は、どうせあそこで行かれてもストレートで抜き返すつもりだったので「どうぞ」という気持ちだったんですが。コカコーラコーナーではインからいっても抜けないんで、クロスラインをとって100Rでインを取れれば、という気持ちはありましたが、そう甘くはありませんでした。ダンロップで飛び込む方法も今日見せてしまったので、明日は違うことを考えないといけませんね。
3位 山田真之亮
fiaf4-rd3-r-yamada 悔しいですけど、自分のペースから考えるとこれがベストの結果なのかなと思います。昨日の練習からペースが良くなくて、予選もうまくいきませんでしたが、今日はトップを狙える位置でレースをしながらタイヤも温存できたので、明日はいい結果を出したいと思います。
気温が高くなったのでタイヤにも辛いレースでした。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2015/05/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔FTRSスカラシップF4DL1526'43.002
211牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-SDL150.090
350山田 真之亮B-MAX RACING F110DL150.335
47大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL157.451
588川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL158.530
65平木 湧也GSR初?ミクホリデー?検 F110DL1511.346
716銘苅 翼MediaDo Kageyama F110DL1512.831
814根本 悠生GUNZE F110 KCMGDL1513.050
952番場 琢埼玉トヨペットGreenBraveDL1518.436
1037小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1518.722
118上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1519.374
1263ニコラス・コスタVSR Lamborghini SCDL1519.627
139石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1520.023
1439加藤 潤平miNami aoYama with SARDDL1522.070
1538山田 遼美人&DRP AKIBA FTRSDL1522.142
1618ジェームス・ムンローKCMG F110DL1522.964
174河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1523.156
1812白石 勇樹TEAM A-ONEDL1523.307
1966橋本 陸Skill SpeedDL1523.845
2044山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110DL1523.985
2110金石 勝英SRS-F/コチラレーシングDL1528.256
2270天野 翼Leprix Sport F110DL1528.277
2375手塚 祐弥F&CアキラレーシングwithフィールドDL1533.347
2480小杉 諭司ふたごNRSDL1534.705
2527ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110DL1536.836
262久保田 克昭Hanashima Racing F110DL1537.254
2720牛井渕 琴夏miNami aoYama with SARDDL1538.884
2855畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1546.266
2935モーター マウスSFIDA RACING F110DL1554.271
3034フライング ラットSFIDA RACING F110DL1557.476
31*25高橋 知己点天&イーストアップwithフィールドDL151'14.354
3223田部 雄剛S2R RacingDL151'39.435
3381中西 武蔵NRSDL132Laps
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
-51三笠 雄一B-MAX RACING F110DL96Laps
-19篠原 拓朗VSR Lamborghini SCDL78Laps
-*62里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミーDL78Laps
-3池島 実紅DUNLOP SUTEKINA F110DL015Laps
-28片山 義章miNami aoYama with SARDDLDNS
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(FTRSスカラシップF4) 1'45.944 (8/15) 155.052km/h
  • CarNo.25は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗1本区間での追い越し)違反により、競技結果に対し55秒(ペナルティストップ10秒含む)加算のペナルティを科した。
  • CarNo.62は、FIA-F4 Sporting Regulations第15条1.1(他車への衝突行為)違反により、競技結果に対し45秒加算のペナルティを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3-4戦富士公式予選 開幕2連勝の#11牧野がここでも2連続ポールを獲得!!

FIA-F4選手権シリーズ第3戦、第4戦の公式予選が5月2日、富士スピードウェイで行われ、前回岡山大会で2連勝を飾った#11牧野任祐(DODIE・インプローブス・RN-S)がここでも速さをみせて連続ポールを獲得した。

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第1日目を迎えた富士スピードウェイは朝から快晴。今年一番の汗ばむ陽気の中、午前8時10分から30分間の公式予選が開始された。
今回のエントリー台数は38台。前回岡山の出走台数28台を大幅に上回る大量エントリーとなった。

それでもタイミングモニターの上位を占めるのは#36坪井翔、#14根本悠生、#50山田真之亮、#16銘苅翼といった岡山でも予選上位につけた面々。
開幕2連勝の牧野はセッション序盤はスリップストリームを使うタイミングをいろいろ試していたようで、セッション終盤になってから本格的なタイムアタックに取り掛かった。

15分経過時点でのトップは山田で1’46.067。これを開始20分で坪井が上回って1’45.569、さらにその4分後に牧野が1’45.337と頭一つ抜きん出たタイムを記録して一気にトップに躍り出た。
牧野はさらにセッション終盤にも1’45.355を記録。対する坪井は1’45.531までタイムを縮めるに留まり、終了2分前に1’45.505をたたき出した#51三笠雄一の後塵をも拝する結果となった。

これにより第3戦は牧野、三笠、坪井。第4戦は牧野、坪井、三笠の順で決勝レースをスタートすることになった。

第3戦決勝はこのあと午後1時10分から、第4戦決勝は明日午前9時55分から、いずれも15周で行われる。

第3戦、第4戦ポールポジション 牧野任祐(DODIE・インプローブス・RN-S)
 「特別なことはしていませんが、スリップを使えるように合わせていきました。最後は単独でもタイムが出たので良かったのかと思います。狙ってたわけじゃないけど、どちらもポールなのでいい結果で終われました。Bコーナーの次の左コーナーで接触しましたが、クルマは多分大丈夫です。練習では一度もトップを取っていませんが、ユーズドタイヤを使ったりなので順調には来ています。レースペースは悪くないと思います。優勝は狙っていきますが、しっかりとポイントも取らないといけないですね」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士公式予選結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2015/05/02) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTireTimeBehindGapkm/h
111牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-SDL1'45.337--155.945
251三笠 雄一B-MAX RACING F110DL1'45.505 0.168 0.168155.697
336坪井 翔FTRSスカラシップF4DL1'45.531 0.194 0.026155.659
450山田 真之亮B-MAX RACING F110DL1'45.601 0.264 0.070155.555
57大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1'45.614 0.277 0.013155.536
614根本 悠生GUNZE F110 KCMGDL1'45.686 0.349 0.072155.430
719篠原 拓朗VSR Lamborghini SCDL1'45.748 0.411 0.062155.339
888川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1'45.759 0.422 0.011155.323
925高橋 知己点天&イーストアップwithフィールドDL1'45.945 0.608 0.186155.050
105平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110DL1'45.984 0.647 0.039154.993
118上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1'46.021 0.684 0.037154.939
124河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1'46.026 0.689 0.005154.932
1381中西 武蔵NRSDL1'46.042 0.705 0.016154.908
14*16銘苅 翼MediaDo Kageyama F110DL1'46.065 0.728 0.023154.875
1544山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110DL1'46.072 0.735 0.007154.865
169石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1'46.106 0.769 0.034154.815
1710⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシングDL1'46.129 0.792 0.023154.781
1866橋本 陸Skill SpeedDL1'46.161 0.824 0.032154.735
19*63ニコラス・コスタVSR Lamborghini SCDL1'46.169 0.832 0.008154.723
2038山田 遼美人&DRP AKIBA FTRSDL1'46.185 0.848 0.016154.700
2152番場 琢埼玉トヨペットGreenBraveDL1'46.203 0.866 0.018154.674
2212白石 勇樹TEAM A-ONEDL1'46.205 0.868 0.002154.671
23*28片山 義章miNami aoYama with SARDDL1'46.270 0.933 0.065154.576
2418ジェームス・ムンローKCMG F110DL1'46.304 0.967 0.034154.527
25*75手塚 祐弥F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'46.305 0.968 0.001154.525
2637小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1'46.312 0.975 0.007154.515
2762里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミーDL1'46.422 1.085 0.110154.355
28*39加藤 潤平miNami aoYama with SARDDL1'46.461 1.124 0.039154.299
2970天野 翼Leprix Sport F110DL1'46.931 1.594 0.470153.621
30*80小杉 諭司ふたごNRSDL1'46.972 1.635 0.041153.562
313池島 実紅DUNLOP SUTEKINA F110DL1'47.104 1.767 0.132153.372
3227ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110DL1'47.115 1.778 0.011153.357
3355畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'47.422 2.085 0.307152.918
342久保田 克昭Hanashima Racing F110DL1'47.756 2.419 0.334152.444
35*20牛井渕 琴夏miNami aoYama with SARDDL1'48.021 2.684 0.265152.070
3635モーター マウスSFIDA RACING F110DL1'48.209 2.872 0.188151.806
3734フライング ラットSFIDA RACING F110DL1'48.322 2.985 0.113151.648
3823田部 雄剛S2R RacingDL1'49.746 4.409 1.424149.680
---- 以上基準タイム(130%: 2'17.094)予選通過 ----
  • CarNo.16,63,80は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)違反により、当該ラップ削除とした。
  • CarNo.28,39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本区間での追い越し)違反により、予選結果より8グリッド降格(第3戦)のペナルティを科す。
  • CarNo.75は、ピットレーン速度違反により、予選結果より5グリッド降格(第3戦)のペナルティを科す。
  • CarNo.20は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(ピット出口のホワイトラインカット)違反により、ベストラップ削除とした。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士 BRP★J‘S RACINGフィット3、今季初優勝 (BRP)

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  • 7/26・27 富士スピードウェイ
  • ST5クラス
  • ゼッケン:99
  • 車名:BRP★J‘S RACINGフィット3
  • ドライバー:奥村浩一/梅本淳一/大野尊久
  • 予選:クラス1位
  • 決勝:クラス1位

 第3戦の舞台となった富士スピードウェイは、約1.5kmのストレートが名物の高速コースとなります。どのサーキットよりも空力性能が求められる富士において1km/hでも最高速を伸ばすため、J’S RACINGでは新製品のフロントエアロバンパーを投入。スーパー耐久公認パーツとして発売前に先行装着して第3戦に望みました。

 以下、大野選手のレポートです。

st_r03_brp-1.jpg  今回のレースも木曜日のセッションからスタート。

 新兵器となるフロントバンパースポイラーが装着され、さらに進化したフィット3でのテスト走行でした。

 天気はドライでのスタートです。超高速ロングストレート&しっかりとブレーキングで止めてから加速するセクター3に合わせてセッティングを進めていきました 。

 ダンパーの仕様変更を行ったので確認走行を梅本選手にして頂き、さらにセットを煮詰めて翌日の公式走行に備えました。

st_r03_brp-2.jpg  金曜日の公式練習もドライコンディション。1本目15分ほどセッティング方向の確認と体の慣らしをしました。その後の走行は金曜日から合流した奥村選手にバトンタッチ。セッティングの確認、ギアの選択、コース、車に慣れてもらう為、決勝を想定したロング走行して頂きました。私は外からAコーナーからヘアピンコーナー、プリウスコーナー区間で外からの車の動きとタイムをチェックしました。動きを見ていると弱アンダーでスムーズなコーナーリングが確認できました。

 順調な流れの中迎えた土曜日の公式予選。まずはAドライバー梅本選手のアタックです。クリアーラップが取れず苦戦を強いられましたが、見事2分5秒669をたたき出し、クラストップタイム&コースレコード。

st_r03_brp-4.jpg  続くB予選では奥村選手のアタックにより2分5秒275と昨年のレコードタイムを大幅に更新しクラストップのレコードホルダーに!よってポールポジションを奪取しました!

 Cドライバー予選、いよいよ私の出番です。C予選はグリッドには無関係ですが、チームのご好意により、タイヤはフロント新品でアタックさせて頂きました。少し失敗してしまいましたが、同じく2分5秒283をマークでき、こちらもクラストップ&レコード。終わってみると全てのセッションでトップタイム&レコードで好調をアピールできました。

 いよいよ迎えた7時間耐久レースの決勝。

 スタートドライバーは私が担当致しました。前回のレースを元にスティントマネージメント。予想では#2の山田英二選手がレース前半、ハイペースで前に出てくるだろうと予想しました。いよいよスタートです。予想通り#2山田選手が2分5秒後半~6秒前半の超ハイペース。私は無線で「ブレーキとタイヤマネージメントをするので無理に抜かず、着いて行きます」と伝えました。特に100Rでのタイヤ磨耗が気になりましたので、その辺りを上手くマネージメントして走りました。

 とは言ってもチャンスがあれば前に出たくなるもので、#2山田選手と1時間に渡りクリーンなTOP争いをしました。その時に後続との差はおよそ30秒。1時間30分走った所でガスチャージ。さすがに暑い真夏のレースです、ドリンクはカラカラ、クールスーツも氷が解けてしまいかなり暑い状態でした。ドリンク補充は無理なので、せめてクールスーツの氷だけでも交換して…とお願いしましたが…却下!

st_r03_brp-5.jpg  梅本会長曰く「ガスチャージの時、大野君の顔、たこ焼きやったで~!」とチーム員みんなを和ませてくれていたようです(笑)そのままガスチャージしてコースへ戻りましたが、体力の消耗も激しくタイヤも10周ほどで限界が来た為、梅本選手とドライバーチェンジを致しました。

 梅本選手にステアリングを託し安定したラップで周回を続けますが、レース半分弱ほど走行したところでST-Xクラスの車両と接触。フロントホイールが破損してしまいました。

 本来ならばリタイアもありえる場面でしたが、経験豊富な梅本選手の上手い回避により、幸いホイールとタイヤ以外に大きなダメージは無く、#95に続く2位でコース復帰。のこりのスティントを安定したペースで走行し、奥村選手に繋ぎました。

 この富士ではレコードホルダーの奥村選手の走りが光りました。2分6秒台での安定した速いラップで後続を引き離し、トップを走る#95に猛追します。ST5クラスは20Lしか給油が出来ない為、45分スティントでピットインします。連続2スティントドライブの奥村選手、車両のバイブレーションが出ながらの厳しいドライブでしたが、見事前車に追い上げ再び、私にステアリングを預けてくれました。

st_r03_brp-6.jpg  続いて2回目となる私のドライブです。ドライバーチェンジをしてコース復帰した時にはトップの車両に2周遅れ、後続からは2周先行の位置でした。奥村選手からの無線によりバイブレーションが気になるとの事でしたので、少し慎重にゴールまで導くように走行しました。レース残り2時間を切るとコースサイドのタイヤカスが大量で、従来のフィット3のレコードラインが他のクラスと少々違うため、最速ラインが通れず乗り方を修正する走りに徹しました。レース残り30分の所で規定ドライバー交代の為、奥村選手とドライバーチェンジ、ゴールまでを奥村選手に委ねます。

 ドライバー交代時のポジションは2位、ポジションキープで確実にポイントを取りに行く作戦です。一度の接触以外は順調で、ほぼチームとしては読み通りの展開でした。スタートからプッシュしつつトラブル無く走ることができ、7時間レースを見事2位でゴール致しました。

 最後にレースゴールは2位でしたが#95号車に車両規定違反があり、失格となった為、#99 BRP☆J'S RACINNGフィット3が今期初優勝、同チームの#19号車が3位となりました。

 結果としてはクラス優勝となりましたが、繰上げでの勝利です。チームとしての本意はではありません。後半戦も正々堂々とライバルと戦い、表彰台の頂点に立ちたいと思っております。

 次戦、岡山国際でのレースもさらにテストを重ね、努力していき勝利を掴みたいと思います!

 各スポンサー様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで今回も戦う事が出来ました事を感謝致します。

 次の第4戦は岡山国際サーキットで、9/6・7に開催されます。引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

J'S RACING

D1 GRAND PRIX

D1:第3戦オートポリス 単走優勝は川畑真人! 総合で高橋邦明が今期初勝利!(D1 Corp.)

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 株式会社D1コーポレーション(代表取締役社長:鈴木賢志、所在地:東京都新宿区)は、 2014年D1グランプリシリーズ(全6戦)「2014年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第3戦」を7月26日(土)-27(日)の2日間、8,267人の観衆を集め、オートポリス(大分県日田市)で開催。競技では高橋邦明(GOODYEAR Racing with Kunny'z)が今期初勝利を挙げた。

 2012年以来2年ぶりの開催となる九州オートポリス大会。シリーズ前半は国際サーキットで開催され、富士・鈴鹿に続き3戦目となるオートポリスでは、長いストレートを加速し、高い車速から進入するレイアウトで行われた。

 26日(土)の単走決勝では、練習走行から感触がよかったという川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)が単走予選をトップ通過。さらにその勢いのまま決勝でも、207km/hを超える進入速度から大きな角度をつけ、高いアベレージスピードを維持し、リズムよくコーナーを抜けて100.41点の高得点をマーク。今年から導入したR35GT-Rで初の単走優勝を決めた。

 翌27日(日)の追走決勝では、朝から雨となり午前中の追走予選はウエット路面で行われた。その後天候が回復し、午後の追走決勝には路面もウエットからドライコンディションへと変わった。決勝では、高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)と横井昌志(D-MAX)が対決。高橋が先行の 1 本目は横井がストレートで高橋のマシンに離され、振り返しで距離を詰めるもその先でまた離されてイーブンの判定。そして横井が先行の2本目、高橋はストレートから横井の真後ろにつけ、 キレのある走りと接近ドリフトを見せ、高橋が追走優勝を飾った。

 なお、この大会の結果、シリーズランキングは高橋が2位に21.5ポイントの差をつけ75.5ポイントで首位を維持することになり、準優勝した横井はシリーズ2位にランキングがアップした。

【7月26日(土)天候: 晴れ 路面: ドライ】
■単走予選
予選トップは川畑真人( Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)

 2年ぶりに開催されたオートポリス大会。鈴鹿サーキットで行われた前大会同様、長いストレートを加速し、高い車速から進入するレイアウトで行われた。

 予選、最初のグループから出走の唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)が99点台をマークすると、次に走った日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)は100.29点をマーク。上位選手は軒並み高得点をとって予選通過を決めてきたが、タービンブローを起こした松川和也(Team UP GARAGE with DRoo-P)、振り出しが手前すぎた片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)、エンジンをFA20から2JZに載せ換えてきた谷口信輝(HKS)も、1本目の得点が伸びず、2本目は振り返しでスピンをしてしまって予選敗退となった。また地元九州の野村謙(PACIFIC RACING TEAM with BLITZ)は、前戦までのエンジン不調は解消したものの、本番前のウォームアップ走行でテンションロッドが折れてリタイヤとなった。

 そんななか、昨年のD1ストリートリーガルシリーズ(D1グランプリシリーズの下位カテゴリー)でシリーズ2位獲得してステップアップしてきた平島明(TKL with D-MAX)、さらに昨年のD1レディースリーグのシリーズチャンピオンである味元美智恵(TOYO TIRES with SPEED MASTER)は、スムーズな走りとキレのある振り返しを見せて、はじめての予選通過を果たした。

 練習走行からいい走りをしていた川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)は、207km/hという高い進入速度から大きい角度をつけてリズムのいい走りを見せ、日比野を超える100.46点を獲得。前戦に続いて予選トップ通過を果たした。

■単走決勝
川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)が単走優勝!

 単走ファイナルは2グループに分けられ、1本勝負で行われる。ここで追走敗退になることはないが、トップ8人は追走予選が免除される。

 前半のグループでは、2番手に走った佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が、マシンの振り出し、振り返しともに大きな角度をつけて、さらにアクセルの踏みっぷりもよく、ラインもきっちりトレースして99.88点という高得点をマーク。続いて唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)が、200km/hに迫る車速から鋭く大きな角度をつけた振り出しをし、そこからタイミングよくキレのある振り返しを見せて100.34点を獲得し、トップに出る。藤尾勉(BOLD WORLD with LINEUP RACING TEAM)も勢いのある振り出しから、見事な振り返しを見せたが、99.79点と、唄、佐久間にはおよばず、この時点で3番手につけた。

 シード選手と予選上位選手は後半のグループで出走する。そのなかで、今村陽一(OTG Motor Sports)はキレのある進入を見せたが、振り返しでスピン。日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)は奥めから振り出して一気に大きな角度をつける走りにチャレンジしたが、角度をつけすぎて失速ぎみとなり、点が伸びなかった。

 そして登場した川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)。207km/hを超える進入速度から大きな角度をつけ、高いアベレージスピードを維持しながらリズムよくコーナーを抜けて100.41点の高得点をマーク。唄の得点を上まわってトップに立ち、単走優勝を決めた。

川畑選手コメント
d1_r03-2.jpg  セントレア(Monster Energy presents KEN BLOCK's NAGOYA EXPERIENCE with D1GP)でクルマが変わって、手応えが出てきました。あとはこのクルマの乗り方が少しずつ分かり、乗り慣れてきたというのが大きいと思います。今回も走り始めたときから、車の動きがいいと思いました。あとは、マシンに乗る人間が、乗り方を変えて気持ちを上げて走っていければ、もっと行けるという感覚があったので、そういう点では順調に来ていると思います。今回はトップスピードが速いっていうのが有利に働き、さらにブレーキも利くので、クルマの流れを防ぐことができて強さに繋がったと思います。単走優勝できてホッとしています。
【7月27日(日) 天候: 雨 路面:ウエット】
■追走予選

 追走日は朝から雨、追走予選はウエット路面で行われた。追走予選ではおおむねランキング上位の選手が勝ったが、末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO) vs 松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)のRX-7対決は、末永(正)がアウトでラインが厳しくなり、マシンの体勢が乱れるミスをしたため松井が勝ち。上野高広(TEAM VERTEX with CAR GUY) vs 今村陽一(OTG Motor Sports)は上野がスピンをして今村と衝突し走行不能になったため今村が勝った。

■追走決勝トーナメント(天候: 雨→晴れ 路面: ウエット→ドライ)
高橋 邦明( GOODYEAR Racing with Kunny'z)が今季初優勝

 追走決勝トーナメント開始前に雨は止んだが、ベスト8くらいまで路面は、ウエット状態が続いた。ベスト16では、藤尾勉(BOLD WORLD with LINEUP RACING TEAM)vs 末永直登(YUKE'S チームオレンジ)の対戦では五分の判定のとなるも、先行時の走りの差で藤尾が末永(直)を下した。また日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs 横井昌志(D-MAX)の対戦では、ウエット路面を苦手とする日比野がスピンをし、横井が勝った。

 ベスト8では、ベスト16で見事な追走を見せた川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)が、パワステトラブルのためにリタイヤとなった。

 ベスト4が始まるころにはほぼドライコンディションとなった。ベスト4に勝ち上がったのは、高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)、松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)、横井、今村陽一(OTG Motor Sports)の4人。高橋 vs 松井は、高橋が先行で松井を引き離し、松井がアドバンテージをとれない。2本目は高橋がストレートから松井のすぐ後ろにつけ、その近い距離を維持して勝ちを決めた。横井 vs 今村は、1本目が両者いい走りでイーブン。2本目に後追いの横井が同時振りからマシンに迫る接近ドリフトを見せて初の決勝進出を決めた。なお3位決定戦は再戦で松井が今村に勝った。

 決勝は高橋 vs 横井。 1本目は高橋が先行。横井はややストレートで離され、振り返しで距離を詰めたものの、その先でまた離されて五分の判定。そして横井先行の2本目、高橋はストレートから横井の真後ろにつけ、 マシンを同時に振り同時に振り返し、接近ドリフトで高橋が勝利した。

 この大会の結果、高橋は75.5ポイントでシリーズランキング首位を保ち、2位に浮上した横井とのポイント差を21.5ポイントにまで広げた。

高橋選手コメント
d1_r03-3.jpg  練習走行の調子は、正直、あまりよくなかったです。単走も単走決勝に帳尻が合ったのでよかったのですが、ギリギリでした。やはり今日も痛感したのは、単走決勝が大事だなと思いました。追走も 準決勝までははっきりしない追走をしていたので、 決勝は せっかくこの悪天候の中来て下さったお客さまに、最後ぐらいいいものを見せたいなと思って走行したらいい結果になりました 。
Press Information of AUTOPOLIS DRIFT

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝 峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組が逆転優勝

 スーパー耐久シリーズ2014第3戦「富士スーパー耐久7時間レース」は27日、静岡県の富士スピードウェイ(1周・4.563km)で決勝を行い、ST-Xクラス・峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組のENDLESS・ADVAN・BMWが、233周・7時間1分8秒524で優勝した。

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 決勝レースは、時折薄日が差す蒸し暑いコンディションで、午前10時55分にローリングラップが始まった。

 スタートで飛び出したのは、ポールシッター、星野一樹/尾本直史/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN)の青木。2位には藤井誠暢/ガミさん/高星明誠/佐々木大樹組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井が付け、3位には峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組(ENDLESS・ADVAN・BMW)の峰尾が続く。

 トップに立った青木は、2位藤井を徐々に引き離し、35周目には34秒のリードを築き独走状態。藤井が後退すると、40周目には2位に上がった峰尾との差を42秒と開く。

 峰尾が42周で、青木が44周でそれぞれタニグチ、星野にドライバー交代してもその差は開くばかりで60周目には星野とタニグチとの差は1分10秒となった。

 84周目に谷口から峰尾に、88周目に星野から尾本にドライバーチェンジすると状況は一転。峰尾が尾本より2~4秒ほど速いラップでその差を縮め始めた。101周目に1分以上あった差は、109周目には40秒、120周目に10秒を切ると124周目についに峰尾が尾本を捉えてトップに躍り出た。

 127周目に峰尾から飯田に、130周目に尾本から青木に交代するとトップ飯田と2位青木の差は3秒弱。この2人は一進一退の攻防を繰り返すが、ついに157周目の1コーナーでインから青木が飯田をパス。再び青木がトップに立った。

 2位に落ちた飯田はその後もあきらめず青木を追い詰めるが168周目に再び峰尾に交代。170周目には青木も星野に交代。今度はピット作業の差で峰尾がトップに立ち、星野は2位に落ちた。その差は4秒余り。

 役者が代って峰尾と星野のトップ争いが勃発すると思われた179周目、星野が緊急ピットイン。トラブルが発生したようで、マシンをピットに頭から入れてしまった。

 これでトップの峰尾は安泰。208周目にはドライバーをタニグチに交代して233周を走りきり、修理に10分余りを要した2位青木を2周ラップして優勝した。

 3位には、トラブルやペナルティーで一時は後方に沈んでいた横溝直輝/ヒロ/密山祥吾/タカシ組のGAIA POWER BMWがトップから17周遅れで入った。

 ST-1クラスは、序盤から坂本祐也 /池田大祐/石原将光/余郷敦組(Diamango BMW Z4)の坂本が逃げるが、47周目に交代した石原のペースが上がらず、2位の中山雄一/平川亮/畠中修組(KeePer I.P.S)の中山に逆転を許す。さらに余郷がドライブ中の158周目最終コーナーコーナー立ち上がりでストップ、リタイアとなってしまった。優勝は224周を回って中山雄一/平川亮/畠中修組。2位にはトラブルを抱えながらも完走した堀主知ロバート/佐藤茂/土屋武士組(Faust Racing BMW Z4)が56周遅れで入った。

 ST-2クラスは序盤、冨桝朋広/菊地靖組(新菱オート DIXCELエボⅨ)がリード。大澤学/吉田寿博/松田晃司組(STURM・MOTUL・ED インプレッサ)が代ってトップに立つが、2度のペナルティーなどで後退。中盤からは大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組(RSオガワADVANランサー)がトップに立ち、そのまま216周を走って逃げ切った。2位は冨桝朋広/菊地靖組。3位には大澤学/吉田寿博/松田晃司組が入った。

 ST-3クラスは序盤から前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希/安田裕信組(asset ings Z34)が快走。ところが、中盤、前嶋の走行中に黄旗中の追い越しで20秒のピットストップペナルティーを受け3位に後退。しかし前車を抜き返し終わってみれば214周を走って優勝した。2位にはチームメートの松原怜史/藤波清斗/大西隆生組(asset ings Z34)が、3位には小松一臣/杉林健一/白井剛/今村大輔組(岡部自動車メーカーズZ34)が入った。

 ST-4クラスは植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央/佐々木孝太組(UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000)のリードで始まるが、途中追い上げてきた蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦組(GAZOO Racing SPIRIT 86)の蒲生にトップを譲り渡すも、藤田がトップを奪い返し、そのまま207周を走って逃げ切った。2位には蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦組が、3位には中村嘉宏/浜野彰彦/井入宏之/鈴木優組(SKR ENGIEERING S2000)が入った。

 ST-5クラスは梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組(BRP★J'S RACING フィット3)のリードで始まるが、松井猛敏/中島保典/荒聖治組(リジカラFIT3)がトップに立つと、そのまま193周を走って優勝。2位は梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組、3位には野上敏彦/谷川達也/野上達也/小原健一組(DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ)が入った。

 第4戦は岡山国際サーキットに舞台を移し9月7日に決勝レースが行われる。

 ※この後、松井猛敏/中島保典/荒聖治組の車両に燃料補給装置の違反がみつかり、失格となっています。チームはこの裁定に抗議しており、ST-5クラスの結果は暫定となっています。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
13ST-X1峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
2337:01'08.524
281ST-X2星野 一樹
尾本 直史
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN
NISSAN GT-R NISMO GT3
2312Laps
3*37ST-11中山 雄一
平川 亮
畠中 修
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
2249Laps
4*16ST-X3横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
タカシ
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
21617Laps
520ST-21大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
21617Laps
66ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
21518Laps
7*35ST-31前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
安田 裕信
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
21419Laps
834ST-32松原 怜史
藤波 清斗
大西 隆生
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
21320Laps
9*59ST-23大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
21320Laps
10*5ST-33小松 一臣
杉林 健一
白井 剛
今村 大輔
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
21221Laps
1138ST-34鶴田 和弥
植田 正幸
兵藤 信一
川端 伸太朗
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
21221Laps
1214ST-35山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
21122Laps
137ST-24藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
増田 芳信
新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
21023Laps
1422ST-25朝倉 宏志
朝倉 貴志
長谷川 智秀
長谷川 奉徹
ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
20825Laps
1541ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
佐々木 孝太
UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
20726Laps
1686ST-42蒲生 尚弥
井口 卓人
影山 正彦
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
20627Laps
1792ST-43中村 嘉宏
浜野 彰彦
井入 宏之
鈴木 優
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
20627Laps
1893ST-44吉本 晶哉
太田 侑弥
松井 隆幸
上別府 将司
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
20627Laps
1958ST-45小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
20627Laps
20333ST-46野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
白石 勇樹
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
20528Laps
21*15ST-36長島 正明
田中 徹
田中 哲也
古谷 直広
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
20528Laps
22*52ST-47番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
20330Laps
2313ST-48小泉 和寛
村田 信博
小河 諒
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
20330Laps
2473ST-49北川 剛
森 国形
下山 和寿
井ノ口 智大
オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
20330Laps
2548ST-410富田 竜一郎
井上 恵一
タカモリ 博士
Snap-on DIJON Racing DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
20330Laps
2640ST-411長谷川 伸司
たしろじゅん
伊藤 毅
吉田 靖之
車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
20231Laps
27505ST-26田ヶ原 章蔵
岡本 武之
藤原 能成
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
20132Laps
2867ST-412中川 良
内山 慎也
松原 浩二
YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
20132Laps
2962ST-413松本 和之
塚田 利郎
中村 進
池内 秀明
キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
20033Laps
30*27ST-414松田 秀士
柴田 優作
松波 太郎
FINA ADVAN BRZ
SUBARU BRZ
19934Laps
31*26ST-415後藤 比東至
井尻 薫
福田 秀明
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
19934Laps
3212ST-416佐藤 衛
並木 重和
リク
VivaC ED BRIDE HPI FD2
HONDA CIVIC TYPE-R
19934Laps
3388ST-417雨宮 恵司
大井 正伸
脇谷 猛
村上 博幸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
19736Laps
3496ST-418リウ・チン・ヤン
エン・ピン・カン
木下 隆之
黒澤 琢弥
孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
19538Laps
3518ST-419浅野 武夫
西村 和則
笠原 智行
浅野 真吾
Y's distraction 86
TOYOTA 86
19439Laps
3654ST-420加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
19340Laps
3749ST-421蘇武 喜和
白坂 卓也
大賀 裕介
嶋田 誠
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
19241Laps
3899ST-51梅本 淳一
奥村 浩一
大野 尊久
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
19142Laps
3917ST-52野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
小原 健一
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
18944Laps
4019ST-53古宮 正信
野村 浩史
恩塚 一将
西田 公也
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
18944Laps
4130ST-27成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
岸 純一郎
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
18845Laps
4236ST-54江原 弘美
咲川 めり
川中子 和彦
馬場 優輝
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
18251Laps
43*101ST-55渋谷 崇
山本 浩朗
渡辺 忠司
藤 喜行
AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
18053Laps
4424ST-X4藤井 誠暢
ガミさん
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
17657Laps
459ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
16865Laps
46213ST-56東 貴史
横尾 優一
原田 学
河田 暁人
WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
16073Laps
47*71ST-57西畑 正樹
川村 剛士
馬場 和三郎
國枝 惣一郎
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
14093Laps
以上規定周回数(ST-X:163L, ST-1:156L, ST-2:141L, ST-3:140L, ST-4:144L, ST-5:135L)完走
-*777ST-3-関根 基司
岡本 克彦
里山 勉
福山 英朗
チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
16964Laps
-*51ST-1-坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
15776Laps
-32ST-X-小林 崇志
飯田 太陽
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
15677Laps
-2ST-5-山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX
HONDA FIT
82151Laps
-39ST-3-佐藤 晋也
神子島 みか
川口 正敬
山本 幸彦
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
54179Laps
-111ST-4-大瀧 賢治
武井 寛史
吉田 広樹
ヘルムート・ギーセル
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
45188Laps
-44ST-4-見並 秀文
河野 利尚
下田 亮次
松沢 隆弘
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
33200Laps
-*95ST-5-松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
-失格
  • CarNo.59は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.101は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.52は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.777は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.51は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗中のスピン)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.59は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(10)違反(ピット作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.777は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(7)違反(ピット作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.71は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(7)違反(ピット作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.35は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本振動中の追い越し)違反により、ペナルティストップ20秒を科した。
  • CarNo.15は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗中の追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.27は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(2)違反(ピット作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.26は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(10)違反(ピット作業)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.16は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗中の追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.37は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本振動中の追い越し)違反により、ペナルティストップ20秒を科した。
  • CarNo.95は、JAF国内競技車両規則第1監第3章第10条10.4)(簡易燃料補給方法)違反、および装着が認められていない部品の装着により、失格とした。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士フリー走行 ST-Xクラス星野一樹/尾本直史/青木孝行組のGTNET ADVAN NISSANがトップタイム

 スーパー耐久シリーズ2014第3戦「富士スーパー耐久7時間レース」は27日、静岡県の富士スピードウェイ(1周・4.563km)で決勝をにらんでのフリー走行を行い、ST-Xクラス、星野一樹/尾本直史/青木孝行組のGTNET ADVAN NISSANがトップタイムを記録した。

 決勝日を向かえた富士スピードウェイは早朝から厚い雲に覆われ、時折、薄日が差す蒸し暑い中、午前8時30分より20分間のフリー走行が行われた。

st_r03_f-81  総合のトップタイムを記録したのはST-Xクラス、星野一樹/尾本直史/青木孝行組のGTNET ADVAN NISSAN。星野、青木とつなぎ、昨日86/BRZでも優勝し、乗っている青木が1分41秒913と2位以下を1秒以上ちぎるタイムで決勝へ向けて上々の滑り出しとなった。

st_r03_f-51  ST-1クラスはポールシッター、坂本祐也 /池田大祐/石原将光/余郷敦組のDiamango BMW Z4がここでもトップタイム。

st_r03_f-6  ST-2クラスは冨桝朋広/菊地靖組の新菱オート DIXCELエボⅨがトップタイムだったが、ポールシッター、大澤学/吉田寿博/松田晃司組のSTURM・MOTUL・EDインプレッサはブレーキトラブルのためピットロード入り口でストップ。決勝に向けて一抹の不安を残すこととなった。

st_r03_f-15  ST-3クラスは昨日の予選で7位と振るわなかった長島正明/田中徹/田中哲也/古谷直広組の岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34がトップタイム。

st_r03_f-86  ST-4クラスは実績のあるドライバーを揃えた蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦組のGAZOO Racing SPIRIT 86がトップタイム。予選4位から決勝での優勝を狙う。

st_r03_f-2 、ST-5クラスは予選3位の山下潤一郎/山田英二組のホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEXがトップタイムを記録した。

 レースはこのあと午前11時から決勝スタート。7時間後の午後6位ゴールだが、天候は下り坂。午後6時の降水確率90%の予報が出ており、終盤雨が落ちれば波乱含みの展開になるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦富士フリー走行結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/27) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
181ST-X1星野 一樹
尾本 直史
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'41.913--161.185
224ST-X2藤井 誠暢
ガミさん
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'43.163 1.250 1.250159.232
316ST-X3横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
タカシ
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'43.655 1.742 0.492158.476
43ST-X4峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'44.496 2.583 0.841157.200
532ST-X5小林 崇志
飯田 太陽
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'45.338 3.425 0.842155.944
651ST-11坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
1'48.574 6.661 3.236151.296
737ST-12中山 雄一
平川 亮
畠中 修
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'48.875 6.962 0.301150.878
89ST-13堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'51.140 9.227 2.265147.803
96ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'52.96311.050 1.823145.418
1020ST-22大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'54.29012.377 1.327143.729
1122ST-23朝倉 宏志
朝倉 貴志
長谷川 智秀
長谷川 奉徹
ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'54.58512.672 0.295143.359
1215ST-31長島 正明
田中 徹
田中 哲也
古谷 直広
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.36913.456 0.784142.385
137ST-24藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
増田 芳信
新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'55.93814.025 0.569141.686
1414ST-32山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'56.08614.173 0.148141.505
1534ST-33松原 怜史
藤波 清斗
大西 隆生
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'56.39914.486 0.313141.125
16505ST-25田ヶ原 章蔵
岡本 武之
藤原 能成
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'58.49316.580 2.094138.631
17777ST-34関根 基司
岡本 克彦
里山 勉
福山 英朗
チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
1'58.50216.589 0.009138.620
1886ST-41蒲生 尚弥
井口 卓人
影山 正彦
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'59.02217.109 0.520138.015
195ST-35小松 一臣
杉林 健一
白井 剛
今村 大輔
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'59.13917.226 0.117137.879
2041ST-42植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
佐々木 孝太
UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'59.29917.386 0.160137.694
2138ST-36鶴田 和弥
植田 正幸
兵藤 信一
川端 伸太朗
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'59.72917.816 0.430137.200
2252ST-43番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'00.10918.196 0.380136.766
2358ST-44小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'00.16918.256 0.060136.697
24333ST-45野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
白石 勇樹
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'00.45318.540 0.284136.375
2518ST-46浅野 武夫
西村 和則
笠原 智行
浅野 真吾
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'01.49219.579 1.039135.209
2693ST-47吉本 晶哉
太田 侑弥
松井 隆幸
上別府 将司
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'01.68019.767 0.188135.000
2773ST-48北川 剛
森 国形
下山 和寿
井ノ口 智大
オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'02.04620.133 0.366134.595
2892ST-49中村 嘉宏
浜野 彰彦
井入 宏之
鈴木 優
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'02.25020.337 0.204134.371
2927ST-410松田 秀士
柴田 優作
松波 太郎
FINA ADVAN BRZ
SUBARU BRZ
2'02.37820.465 0.128134.230
3035ST-37前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
安田 裕信
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.51220.599 0.134134.083
3167ST-411中川 良
内山 慎也
松原 浩二
YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
2'02.74420.831 0.232133.830
3213ST-412小泉 和寛
村田 信博
小河 諒
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'02.79220.879 0.048133.777
33111ST-413大瀧 賢治
武井 寛史
吉田 広樹
ヘルムート・ギーセル
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
2'02.91521.002 0.123133.644
3448ST-414富田 竜一郎
井上 恵一
タカモリ 博士
Snap-on DIJON Racing DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'03.16121.248 0.246133.377
3544ST-415見並 秀文
河野 利尚
下田 亮次
松沢 隆弘
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'03.59021.677 0.429132.914
3626ST-416後藤 比東至
井尻 薫
福田 秀明
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'03.97822.065 0.388132.498
3788ST-417雨宮 恵司
大井 正伸
脇谷 猛
村上 博幸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'04.28922.376 0.311132.166
3812ST-418佐藤 衛
並木 重和
リク
VivaC ED BRIDE HPI FD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'04.60922.696 0.320131.827
3954ST-419加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'04.69822.785 0.089131.733
4039ST-38佐藤 晋也
神子島 みか
川口 正敬
山本 幸彦
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
2'05.02123.108 0.323131.392
4162ST-420松本 和之
塚田 利郎
中村 進
池内 秀明
キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.55523.642 0.534130.833
4249ST-421蘇武 喜和
白坂 卓也
大賀 裕介
嶋田 誠
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'06.51724.604 0.962129.839
432ST-51山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX
HONDA FIT
2'06.52924.616 0.012129.826
4499ST-52梅本 淳一
奥村 浩一
大野 尊久
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
2'07.80225.889 1.273128.533
4530ST-26成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
岸 純一郎
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'08.52726.614 0.725127.809
4617ST-53野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
小原 健一
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'09.65527.742 1.128126.696
4795ST-54松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
2'10.39028.477 0.735125.983
4871ST-55西畑 正樹
川村 剛士
馬場 和三郎
國枝 惣一郎
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'11.58929.676 1.199124.834
4936ST-56江原 弘美
咲川 めり
川中子 和彦
馬場 優輝
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
2'11.75629.843 0.167124.676
5019ST-57古宮 正信
野村 浩史
恩塚 一将
西田 公也
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'12.14230.229 0.386124.312
5196ST-422リウ・チン・ヤン
エン・ピン・カン
木下 隆之
黒澤 琢弥
孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
2'12.61330.700 0.471123.870
52213ST-58東 貴史
横尾 優一
原田 学
河田 暁人
WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'13.40731.494 0.794123.133
53101ST-59渋谷 崇
山本 浩朗
渡辺 忠司
藤 喜行
AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'15.49433.581 2.087121.236
5440ST-423長谷川 伸司
たしろじゅん
伊藤 毅
吉田 靖之
車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'19.29937.386 3.805117.925
5559ST-27大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
6'48.2175'06.3044'28.91840.240

スーパー耐久

S耐:第3戦富士公式予選 星野一樹/尾本直史/青木孝行組のGTNET ADVAN NISSANがPP

 スーパー耐久シリーズ2014第3戦「富士スーパー耐久7時間レース」は26日、静岡県の富士スピードウェイ(1周・4.563km)で公式予選を行い、ST-Xクラスの星野一樹/尾本直史/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN)がA,Bドライバーの合算タイム3分23秒036で総合のポールポジションを獲得した。

 日本列島が猛暑に襲われたここ数日、富士の裾野を吹き抜ける風で幾分気温は低いものの、高温の中で午前11時5分より第3戦の公式予選が55台で行われた。

 A,Bドライバーとも第1グループ(ST-X,ST-1,ST-2,ST-3)、第2グループ(ST-4,ST-4)各15分づつでタイムが計測されA,Bドライバーの合算タイムでグリッドが決定する。

st_r03_q-81  ST-Xクラスは5台が参加。Aグループは上位4台がコースレコードを更新するハイレベルの争いとなり、GTNET ADVAN NISSANの星野一樹が1位、Bグループでは尾本直史が2位につけ、合算でのポールポジションを決めた。2位にはAドライバー藤井誠暢が3位、Bドライバーガミさんが1位のスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが、3位には今シーズン初参戦のGAIA POWER BMW(Aドライバー・横溝直樹、Bドライバー・ヒロ)が付けている。

st_r03_q-51  ST-1クラスは3台が参加。Aドライバーの坂本祐也、Bドライバーの池田大祐ともクラストップタイムだったDiamango BMW Z4が文句なしのポールポジションを獲得した。2位には(A・中山雄一、B・平川亮)が付け、ここまで2連勝中のFaust Racing BMW Z4(A・堀主知ロバート、B・佐藤茂)は3位と出遅れた。

st_r03_q-59  ST-2クラスは三菱ランサーとスバルインプレッサの争いで7台が参加。2連勝中のSTURM・MOTUL・ED インプレッサがAドライバーの大澤学が1位、Bドライバーの吉田寿博が2位で通過し合算でポールポジションを獲得した。2位にはRSオガワADVANランサー(A・大橋正澄、B・阪口良平)が、3位には新菱オート DIXCELエボⅨ(A・冨桝朋広、B・菊地靖組)が入った。

st_r03_q-35  ST-3クラスは8台が参加。Aドライバー・前嶋修司、Bドライバー・佐々木雅弘ともトップタイムの35号車asset ings Z34が2位以下を大きく引き離しポールポジションを獲得した。2位には岡部自動車サントラント195マイカーズZ33(A・山崎学、B・伊橋勲)、3位には34号車asset ings Z34(A・松原怜史、B・藤波清斗)が入った。

st_r03_q-41  今回も最大勢力のST-4クラスは23台が参加。Aドライバー・植松忠雄がトップタイム、Bドライバーが3位のUEMATSU TRACY SPORTS ings S2000がポールポジションを獲得した。2位はSKR ENGIEERING S2000(A・中村嘉宏、B・浜野彰彦)、3位にはENGIEERING S2000(A・吉本晶哉、B・太田侑弥)が入り、ホンダS2000が予選上位3位を独占した。

st_r03_q-99  ST-5クラスは9台が参加。Aドライバー・梅本淳一、Bドライバー・奥村浩一ともトップタイムのBRP★J'S RACING フィット3がポールポジション。2位にリジカラFIT3(A・松井猛敏、B・中島保典)、3位にはホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX(A・山下潤一郎、B・山田英二)とこのクラスもホンダフィットが上位を独占した。

 決勝レースは明日27日、午前11時にローリングラップがスタート。7時間先の午後6時を目指して長丁場の熱い戦いが繰り広げられる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦富士Dドライバー公式予選結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/26) D Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
124ST-X1佐々木 大樹スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'42.929-159.594
216ST-X2タカシGAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'43.905 0.976158.094
332ST-X3高木 真一ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'44.312 1.383157.478
451ST-11余郷 敦Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
1'48.565 5.636151.308
535ST-31安田 裕信asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.11311.184143.952
622ST-21長谷川 奉徹ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'55.22512.296142.563
75ST-32今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.52612.597142.191
815ST-33古谷 直広岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.89812.969141.735
938ST-34川端 伸太朗TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'56.09713.168141.492
1030ST-22岸 純一郎RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'56.15713.228141.419
117ST-23増田 芳信新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'56.25613.327141.299
1239ST-35山本 幸彦TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'57.23614.307140.117
13333ST-41白石 勇樹GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'58.83315.904138.234
14777ST-36福山 英朗チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
1'58.87415.945138.187
1541ST-42佐々木 孝太UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'59.00016.071138.040
1696ST-43黒澤 琢弥孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
1'59.77116.842137.152
1752ST-44脇阪 寿一埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'00.79417.865135.990
1840ST-45吉田 靖之車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'00.82317.894135.958
1992ST-46鈴木 優SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'01.78018.851134.889
20505ST-24竹田 直人GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'01.94419.015134.708
2173ST-47井ノ口 智大オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'01.95619.027134.694
2288ST-48村上 博幸村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'02.06919.140134.570
2344ST-49松沢 隆弘コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'02.16019.231134.470
2493ST-410上別府 将司SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'02.50619.577134.090
2518ST-411浅野 真吾Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'02.79119.862133.779
2649ST-412嶋田 誠ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'03.78220.853132.708
2762ST-413池内 秀明キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'04.33521.406132.117
28111ST-414ヘルムート・ギーセルEXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
2'06.22723.298130.137
2917ST-51小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'08.96026.031127.379
3019ST-52西田 公也BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'09.68126.752126.671
3136ST-53馬場 優輝エンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
2'10.23827.309126.129
3271ST-54國枝 惣一郎ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'11.22228.293125.183
33213ST-55河田 暁人WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'13.15530.226123.366
34*101ST-56藤 喜行AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'14.75031.821121.906
  • CarNo.101は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路外走行)により、当該周回のタイムを採択しない。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士Cドライバー公式予選結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/26) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
116ST-X1密山 祥吾GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'41.472-161.885
281ST-X2青木 孝行GTNET ADVAN NISSAN
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'41.867 0.395161.257
33ST-X3飯田 章ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'41.971 0.499161.093
424ST-X4高星 明誠スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'43.177 1.705159.210
532ST-X5テツオ・オギノケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'44.842 3.370156.681
69ST-11土屋 武士Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'48.652 7.180151.187
737ST-12畠中 修KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'50.447 8.975148.730
859ST-21松田 晃司STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'51.451 9.979147.390
951ST-13石原 将光Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
1'52.06510.593146.583
1034ST-31大西 隆生asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'53.46011.988144.781
1120ST-22花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'53.72212.250144.447
1230ST-23堀田 誠RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'54.07512.603144.000
1315ST-32田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.19512.723143.849
14*35ST-33廣川 和希asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.28812.816143.732
15*14ST-34安宅 徳光岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'55.64214.170142.049
165ST-35白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.99114.519141.621
1722ST-24長谷川 智秀ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'56.24514.773141.312
1839ST-36川口 正敬TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'56.47615.004141.032
197ST-25高橋 卓矢新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'57.38615.914139.938
2038ST-37兵藤 信一TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'57.57016.098139.719
21777ST-38里山 勉チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
1'58.11916.647139.070
2292ST-41井入 宏之SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'58.21916.747138.952
2386ST-42影山 正彦GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'58.77917.307138.297
2493ST-43松井 隆幸SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'59.36017.888137.624
2558ST-44山田 隆行ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'59.42417.952137.550
2641ST-45寺西 玲央UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'59.81018.338137.107
2713ST-46小河 諒ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'59.81718.345137.099
2896ST-47木下 隆之孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
1'59.82718.355137.088
29*52ST-48平沼 貴之埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'00.74519.273136.045
3073ST-49下山 和寿オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'01.18019.708135.557
3140ST-410伊藤 毅車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'01.52220.050135.176
3262ST-411中村 進キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'02.08120.609134.557
3349ST-412大賀 裕介ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'02.27420.802134.344
34111ST-413吉田 広樹EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
2'02.59021.118133.998
3567ST-414松原 浩二YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
2'02.71521.243133.861
3688ST-415脇谷 猛村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'03.41421.942133.103
37333ST-416藤田 弘幸GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'04.25322.781132.204
38*27ST-417松波 太郎FINA ADVAN BRZ
SUBARU BRZ
2'04.57723.105131.861
3954ST-418小林 大作TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'04.70723.235131.723
4026ST-419福田 秀明エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'04.81423.342131.610
4118ST-420笠原 智行Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'05.10723.635131.302
4244ST-421下田 亮次コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'05.15523.683131.252
4399ST-51大野 尊久BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'05.28323.811131.118
4495ST-52荒 聖治リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
R2'07.16225.690129.180
4517ST-53野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'09.72828.256126.625
4636ST-54川中子 和彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
2'10.11428.642126.249
4719ST-55恩塚 一将BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'11.60130.129124.823
4871ST-56馬場 和三郎ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'12.27130.799124.190
49101ST-57渡辺 忠司AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'13.82932.357122.745
50213ST-58原田 学WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'15.03233.560121.651
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
  • CarNo.27,35,52は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路外走行)により、当該周回のタイムを採択しない。
  • CarNo.14は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第8条(2)公式予選手順違反により、罰金1万円とする。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士A,Bドライバー公式予選総合結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/26) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
181ST-X1星野 一樹
尾本 直史
GTNET ADVAN NISSAN
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'40.354
1'42.682
3'23.036-
224ST-X2藤井 誠暢
ガミさん
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'41.094
1'42.431
3'23.525 0.489
316ST-X3横溝 直輝
ヒロ
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'40.690
1'43.162
3'23.852 0.816
43ST-X4峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'41.557
1'43.281
3'24.838 1.802
532ST-X5小林 崇志
飯田 太陽
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'42.064
1'42.986
3'25.050 2.014
651ST-11坂本 祐也
池田 大祐
Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
1'46.098
1'46.892
3'32.990 9.954
7*37ST-12中山 雄一
平川 亮
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'47.187
1'47.802
3'34.98911.953
89ST-13堀 主知ロバート
佐藤 茂
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'48.506
1'49.436
3'37.94214.906
959ST-21大澤 学
吉田 寿博
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'51.203
1'51.165
3'42.36819.332
1035ST-31前嶋 秀司
佐々木 雅弘
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'51.916
1'52.061
3'43.97720.941
1120ST-22大橋 正澄
阪口 良平
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'52.269
1'52.027
3'44.29621.260
126ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'54.416
1'50.931
3'45.34722.311
1330ST-24成澤 正人
下垣 和也
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'52.514
1'53.285
3'45.79922.763
1422ST-25朝倉 宏志
朝倉 貴志
ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'52.882
1'53.099
3'45.98122.945
157ST-26藤井 芳樹
関 豊
新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'52.914
1'53.293
3'46.20723.171
1614ST-32山崎 学
伊橋 勲
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'53.350
1'53.217
3'46.56723.531
1734ST-33松原 怜史
藤波 清斗
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.002
1'52.763
3'46.76523.729
185ST-34小松 一臣
杉林 健一
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'53.193
1'54.186
3'47.37924.343
19*38ST-35鶴田 和弥
植田 正幸
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'53.827
1'54.415
3'48.24225.206
2039ST-36佐藤 晋也
神子島 みか
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'53.376
1'54.989
3'48.36525.329
2115ST-37長島 正明
田中 徹
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.248
1'54.464
3'48.71225.676
2241ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'57.406
1'57.316
3'54.72231.686
2392ST-42中村 嘉宏
浜野 彰彦
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'57.436
1'57.337
3'54.77331.737
2493ST-43吉本 晶哉
太田 侑弥
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'58.417
1'57.006
3'55.42332.387
2586ST-44蒲生 尚弥
井口 卓人
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'57.931
1'57.775
3'55.70632.670
26777ST-38関根 基司
岡本 克彦
チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
1'57.709
1'58.014
3'55.72332.687
2758ST-45小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.109
1'58.063
3'56.17233.136
28333ST-46野間 一
中島 佑弥
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'57.781
1'58.614
3'56.39533.359
2940ST-47長谷川 伸司
たしろじゅん
車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'59.692
1'56.784
3'56.47633.440
3052ST-48番場 琢
服部 尚貴
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'58.906
1'58.833
3'57.73934.703
3148ST-49富田 竜一郎
井上 恵一
Snap-on DIJON Racing DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.999
1'58.964
3'57.96334.927
3213ST-410小泉 和寛
村田 信博
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'59.699
1'59.393
3'59.09236.056
3373ST-411北川 剛
森 国形
オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.928
2'00.703
3'59.63136.595
3467ST-412中川 良
内山 慎也
YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
1'59.840
1'59.887
3'59.72736.691
3512ST-413佐藤 衛
並木 重和
VivaC ED BRIDE HPI FD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'00.785
1'59.809
4'00.59437.558
3662ST-414松本 和之
塚田 利郎
キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'59.689
2'01.235
4'00.92437.888
3788ST-415雨宮 恵司
大井 正伸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'00.053
2'01.506
4'01.55938.523
38111ST-416大瀧 賢治
武井 寛史
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
2'00.308
2'01.257
4'01.56538.529
3944ST-417見並 秀文
河野 利尚
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'59.864
2'01.768
4'01.63238.596
4096ST-418リウ・チン・ヤン
エン・ピン・カン
孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
2'00.165
2'01.624
4'01.78938.753
4118ST-419浅野 武夫
西村 和則
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'01.106
2'01.503
4'02.60939.573
4249ST-420蘇武 喜和
白坂 卓也
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'01.465
2'01.211
4'02.67639.640
4354ST-421加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'02.495
2'00.603
4'03.09840.062
4426ST-422後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'02.045
2'02.093
4'04.13841.102
4527ST-423松田 秀士
柴田 優作
FINA ADVAN BRZ
SUBARU BRZ
2'02.702
2'01.739
4'04.44141.405
4699ST-51梅本 淳一
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
2'05.669
2'05.275
4'10.94447.908
4795ST-52松井 猛敏
中島 保典
リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
2'05.703
2'06.323
4'12.02648.990
482ST-53山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX
HONDA FIT
2'07.386
2'05.496
4'12.88249.846
49*19ST-54古宮 正信
野村 浩史
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'07.137
2'09.079
4'16.21653.180
5036ST-55江原 弘美
咲川 めり
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
2'09.777
2'07.741
4'17.51854.482
5117ST-56野上 敏彦
谷川 達也
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'10.542
2'07.587
4'18.12955.093
5271ST-57西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'10.219
2'10.203
4'20.42257.386
53213ST-58東 貴史
横尾 優一
WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'09.600
2'11.044
4'20.64457.608
54101ST-59渋谷 崇
山本 浩朗
AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'10.072
2'10.897
4'20.96957.933
---- 以上予選通過 ----
-505ST-2-田ヶ原 章蔵
岡本 武之
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'55.100
2'55.358
4'50.4581'27.422

スーパー耐久

S耐:第3戦富士Bドライバー公式予選結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/26) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
124ST-X1ガミさんスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'42.431-160.369
281ST-X2尾本 直史GTNET ADVAN NISSAN
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'42.682 0.251159.977
332ST-X3飯田 太陽ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'42.986 0.555159.505
416ST-X4ヒロGAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'43.162 0.731159.233
53ST-X5ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'43.281 0.850159.050
651ST-11池田 大祐Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
1'46.892 4.461153.677
7*37ST-12平川 亮KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'47.802 5.371152.379
89ST-13佐藤 茂Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'49.436 7.005150.104
96ST-21菊地 靖新菱オート DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'50.931 8.500148.081
1059ST-22吉田 寿博STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'51.165 8.734147.770
1120ST-23阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'52.027 9.596146.633
1235ST-31佐々木 雅弘asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'52.061 9.630146.588
1334ST-32藤波 清斗asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'52.76310.332145.675
1422ST-24朝倉 貴志ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'53.09910.668145.243
1514ST-33伊橋 勲岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'53.21710.786145.091
1630ST-25下垣 和也RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'53.28510.854145.004
177ST-26関 豊新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'53.29310.862144.994
185ST-34杉林 健一岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.18611.755143.860
19*38ST-35植田 正幸TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'54.41511.984143.572
2015ST-36田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.46412.033143.511
2139ST-37神子島 みかTRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'54.98912.558142.855
2240ST-41たしろじゅん車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'56.78414.353140.660
2393ST-42太田 侑弥SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'57.00614.575140.393
2441ST-43藤田 竜樹UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'57.31614.885140.022
2592ST-44浜野 彰彦SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'57.33714.906139.997
2686ST-45井口 卓人GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'57.77515.344139.476
27777ST-38岡本 克彦チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
1'58.01415.583139.194
2858ST-46塩谷 烈州ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.06315.632139.136
29333ST-47中島 佑弥GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'58.61416.183138.490
3052ST-48服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'58.83316.402138.234
3148ST-49井上 恵一Snap-on DIJON Racing DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.96416.533138.082
3213ST-410村田 信博ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'59.39316.962137.586
3312ST-411並木 重和VivaC ED BRIDE HPI FD2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'59.80917.378137.108
3467ST-412内山 慎也YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
1'59.88717.456137.019
3554ST-413近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'00.60318.172136.206
3673ST-414森 国形オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'00.70318.272136.093
3749ST-415白坂 卓也ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'01.21118.780135.522
3862ST-416塚田 利郎キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'01.23518.804135.496
39111ST-417武井 寛史EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
2'01.25718.826135.471
4018ST-418西村 和則Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'01.50319.072135.197
4188ST-419大井 正伸村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'01.50619.075135.193
4296ST-420エン・ピン・カン孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
2'01.62419.193135.062
43*27ST-421柴田 優作FINA ADVAN BRZ
SUBARU BRZ
2'01.73919.308134.935
4444ST-422河野 利尚コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'01.76819.337134.902
4526ST-423井尻 薫エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'02.09319.662134.543
4699ST-51奥村 浩一BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'05.27522.844131.126
472ST-52山田 英二ホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX
HONDA FIT
R2'05.49623.065130.895
4895ST-53中島 保典リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
R2'06.32323.892130.038
4917ST-54谷川 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
R2'07.58725.156128.750
5036ST-55咲川 めりエンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
R2'07.74125.310128.595
51*19ST-56野村 浩史BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'09.07926.648127.262
5271ST-57川村 剛士ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'10.20327.772126.163
53101ST-58山本 浩朗AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'10.89728.466125.495
54213ST-59横尾 優一WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'11.04428.613125.353
---- 以上予選通過 ----
-505ST-2-岡本 武之GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'55.3581'12.92793.676
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
  • CarNo.19,37,38は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路外走行)により、当該周回のタイムを採択しない。
  • CarNo.27は、ピットレーン速度違反により、罰金3万円とする。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士Aドライバー公式予選結果

富士スーパー耐久7時間レース -RIJ- (2014/07/26) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
181ST-X1星野 一樹GTNET ADVAN NISSAN
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'40.354-163.689
216ST-X2横溝 直輝GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
R1'40.690 0.336163.142
324ST-X3藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'41.094 0.740162.490
43ST-X4峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'41.557 1.203161.750
532ST-X5小林 崇志ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'42.064 1.710160.946
651ST-11坂本 祐也 Diamango BMW Z4
BMW Z4 Coupe
1'46.098 5.744154.827
737ST-12中山 雄一KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'47.187 6.833153.254
89ST-13堀 主知ロバートFaust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'48.506 8.152151.391
959ST-21大澤 学STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'51.20310.849147.719
1035ST-31前嶋 秀司asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'51.91611.562146.778
1120ST-22大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'52.26911.915146.316
1230ST-23成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'52.51412.160145.998
1322ST-24朝倉 宏志ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'52.88212.528145.522
147ST-25藤井 芳樹新菱オート エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'52.91412.560145.481
155ST-32小松 一臣岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'53.19312.839145.122
1614ST-33山崎 学岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'53.35012.996144.921
17*39ST-34佐藤 晋也TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'53.37613.022144.888
1838ST-35鶴田 和弥TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
LEXUS IS 350
1'53.82713.473144.314
1934ST-36松原 怜史asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.00213.648144.092
2015ST-37長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.24813.894143.782
216ST-26冨桝 朋広新菱オート DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'54.41614.062143.571
22505ST-27田ヶ原 章蔵GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'55.10014.746142.718
2341ST-41植松 忠雄UEMATSU TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'57.40617.052139.914
2492ST-42中村 嘉宏SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'57.43617.082139.879
25777ST-38関根 基司チーム収二イケダRX-7
MAZDA RX-7
1'57.70917.355139.554
26333ST-43野間 一GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'57.78117.427139.469
2786ST-44蒲生 尚弥GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'57.93117.577139.292
2858ST-45小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.10917.755139.082
2993ST-46吉本 晶哉SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'58.41718.063138.720
3052ST-47番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'58.90618.552138.149
31*73ST-48北川 剛オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.92818.574138.124
3248ST-49富田 竜一郎Snap-on DIJON Racing DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.99918.645138.041
3362ST-410松本 和之キシデンWm風雅巻きG/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'59.68919.335137.246
3440ST-411長谷川 伸司車 買取り HERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'59.69219.338137.242
3513ST-412小泉 和寛ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'59.69919.345137.234
3667ST-413中川 良YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
1'59.84019.486137.073
3744ST-414見並 秀文コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'59.86419.510137.045
38*88ST-415雨宮 恵司村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'00.05319.699136.830
3996ST-416リウ・チン・ヤン孚海車業×SPOON S2000
HONDA S2000
2'00.16519.811136.702
40111ST-417大瀧 賢治EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
2'00.30819.954136.540
4112ST-418佐藤 衛VivaC ED BRIDE HPI FD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'00.78520.431136.000
4218ST-419浅野 武夫Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'01.10620.752135.640
4349ST-420蘇武 喜和ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'01.46521.111135.239
4426ST-421後藤 比東至エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'02.04521.691134.596
4554ST-422加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'02.49522.141134.102
4627ST-423松田 秀士FINA ADVAN BRZ
SUBARU BRZ
2'02.70222.348133.876
4799ST-51梅本 淳一BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'05.66925.315130.715
4895ST-52松井 猛敏リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
R2'05.70325.349130.679
4919ST-53古宮 正信BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R2'07.13726.783129.206
502ST-54山下 潤一郎ホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX
HONDA FIT
R2'07.38627.032128.953
51213ST-55東 貴史WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'09.60029.246126.750
5236ST-56江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
IPS Vitz RS
2'09.77729.423126.578
53101ST-57渋谷 崇AGENT-1 Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'10.07229.718126.290
5471ST-58西畑 正樹ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'10.21929.865126.147
55*17ST-59野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'10.54230.188125.835
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
  • CarNo.17,39,73,88は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路外走行)により、当該周回のタイムを採択しない。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士よりGAIA POWER BMWがST-Xクラスにフル参戦

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 GAIA POWER BMW(フィールドモータースポーツ)は、「2014年ST-Xクラス」に第3戦富士スピードウェイよりフル参戦すると発表した。

 Aドライバーには2012スーパーGTチャンピオン、2013アジアンルマンチャンピオンの横溝直輝を起用。Bドライバーは近年成長著しいジェントルマンドライバーHIRO、Cドライバーには昨年の最終戦でチームに加入した密山祥吾が参加。今大会富士はDドライバーとしてTakashiもドライブする。

2014年度スーパー耐久シリーズ参戦概要
  • チーム名  GAIA POWER BMW
  • 参戦車両  BMW Z4 GT3
  • 参戦クラス ST-X
  • チーム監督 福井宏尚
  • Aドライバー 横溝直輝
  • Bドライバー HIRO
  • Cドライバー 密山祥吾
  • Dドライバー Takashi
GAIA POWER BMWプレスリリース

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士 終盤の降雨による大波乱。中嶋一貴が今季初勝利。平川亮が2位、国本雄資が3位で共にシリーズ戦初表彰台獲得

 7月12日(土)、13日(日)にかけて富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの第3戦が開催された。終盤突然の降雨による大荒れの展開となる中、レインタイヤに交換した中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が逆転で今季初勝利。平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が2位、3位で続き、共に国内トップフォーミュラシリーズ戦での初表彰台を獲得した。

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今季初勝利の中嶋一貴(中央)、初表彰台となった
2位の平川亮(左)と3位の国本雄資(右)

 スーパーフォーミュラの第3戦が7月12日(土)、13日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

 第2戦から約2ヶ月のインターバルを置いての開催となる第3戦は、第2戦と同じ富士での開催。ただし、第2戦はスプリントの2レース制だったが、今大会は通常通りの1レース制、ピット義務ありの250kmレースとして行われた。

 同じ富士で2ヶ月前に行われた第2戦では、レース1はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)、レース2はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィン。また、中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)も2位/3位に入って連続表彰台と、元シリーズチャンピオンの有力ドライバーが確実に好成績を挙げている。

 しかし、開幕戦勝者であり、今大会開催時点でのポイントリーダーであるロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は、6月のル・マン24時間レースでのクラッシュにより、大事を取って今大会を欠場することに。このため、同チームの8号車は、昨年のスーパーフォーミュラでもWECとの重複時にデュバルの代役を勤めたアンドレア・カルダレッリがドライブすることとなった。

◆予選◆

 予選前日、11日(金)には1時間のテスト走行が設けられ、中嶋一貴がトップタイムをマーク。12日(土)の予選前に行われたフリー走行でも中嶋一貴はトップタイムを叩き出し、今季初ポールポジション獲得への期待が高まった。

 フリー走行の時点では台風一過の好天に恵まれていたものの、午後に入ると雲が増え、午後2時45分の予選開始時には黒い雲が空を覆う状況に。しかし、雨は落ちず、ドライコンディションでノックアウト方式の予選が行われた。

 Q1(20分)では、セッション中盤に中山 雄一(KCMG)がギアトラブルに見舞われ第13コーナー立ち上がりでストップ。これにより赤旗が出され、セッションは車両排除後、残り13分で再開された。

 トヨタ勢は好調に上位タイムを刻んでいったが、嵯峨 宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)はQ2進出にわずか1000分の5秒及ばず、15番手。中山雄一も最後尾19番手グリッドとなった。

 Q2(7分間)では残り3分を切ったあたりから各車アタックを開始し、石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が最初に1分23秒台に突入。これをオリベイラがかわし、トップタイム。平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は最後までアタックを続けたがわずかに及ばず9番手、クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)もトップから1秒以内のタイムながら11番手で、トヨタ勢ではこの2台がQ2敗退。

 Q3(7分間)は終盤激しいアタック合戦でタイムが塗り替えられていった。僅差でのポールポジション争いとなる中で、驚きのトップタイムをマークしたのがカルダレッリ。中嶋一貴、ロッテラーらも最後まで逆転を目指しアタックしたが届かず、カルダレッリは自身初となるスーパーフォーミュラでのポールポジションを獲得した。

 2番手はわずか0.062秒差のオリベイラ、このオリベイラに1000分の1秒届かなかったジェームス・ロシター(KONDO RACING)が3番手。4番手中嶋一貴も0.084秒差と、トップ4台は0.1秒以内という接戦で2列目までのグリッドが決定した。

 5番手が石浦、6番手に今大会が日本のトップフォーミュラ100戦目となるロッテラーが続き、トヨタエンジン搭載車はトップ6、予選3列目までのグリッドを独占。富士を得意とし、Q3まで進出した国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)はパドルシフトの作動不良に見舞われアタック出来ず8番手。国本を除く上位7台全車が1分23秒台に入れるハイレベルな予選Q3となった。

◆決勝◆

 併催のF3が終わった後、何度か降雨があり、レース直前のウォームアップ走行はウェット宣言が出された。スタート直前にも雨はぱらついたが、路面を濡らすまでには至らず、ほぼドライコンディション、全車スリックタイヤのまま、午後2時に55周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 2番手グリッドのオリベイラが好スタートを切り、ポールポジションのカルダレッリをパス。ダンロップコーナーではロシターがカルダレッリをかわし2位へとポジションアップを果たした。ロッテラーはスタートをミスし、いくつか順位を落としたものの、1周目の序盤、混乱状態の中で次々と前走車をパスし、5位へと浮上した。

 スタートで4位をキープした中嶋一貴は2周目の1コーナー進入で前を行くカルダレッリをかわそうとしたが、オーバーラン。ロッテラーと石浦にかわされ、6位へと後退。

 首位を行くオリベイラは序盤からハイペースで後続を引き離し、2位以降はロシター、カルダレッリ、ロッテラー、石浦、中嶋一貴、平川という順位で上位勢が一定の間隔を保ったまま周回が重ねられていった。

 レース折り返しとなる28周目に石浦が上位勢の先陣を切ってピットに向かうと、翌周から次々に各車ピットイン。3位を争うロッテラーとカルダレッリは31周目に同時ピットイン。ピット作業のわずかな差で、ロッテラーが前に出た。

 翌32周目に、首位を争っていたオリベイラとロシターが同時にピットへ向かい、全車がピット作業を終えた後も、オリベイラが首位をキープ。ピットアウト後のオリベイラは更にペースを上げ、41周目には2位との差は8秒以上に。この日33歳の誕生日を迎えた自身のバースデーウィンへ向け、圧倒的な独走状態となった。

 後半戦もオリベイラ、ロシター、ロッテラー、カルダレッリと外国人ドライバーがトップ4を占め、各車一定の間隔を空けての膠着状態となった。しかし、残りが10周ほどになったところで南西方向から流れてきた雨雲が路面を濡らし始めると、雨脚は一気に強さを増し、あっという間にコースはフルウェットに。

 全車濡れた路面でのスリックでの走行となる中、4位走行中のカルダレッリが足をすくわれスピンアウトし、無念の戦線離脱。

 一方で、このようなコンディションを得意とするロッテラーが猛追。46周目にロシターをかわし2位に浮上すると、首位オリベイラとの差をみるみるうちに詰めていった。

 6秒以上あった差が2秒台まで詰まった49周目、ヘアピン進入で嵯峨がクラッシュ。この嵯峨を周回遅れにしようかという位置にいたオリベイラの目の前にパーツが飛び散り、避けようとしたオリベイラは痛恨のスピン。コース中央で逆向きに停止したオリベイラは、エンジンが止まってしまったため、圧倒的な速さで支配していた今レースを無念のリタイアで終えることとなってしまった。

 コース上に止まった車両を排除するため、セーフティカーが導入された。このセーフティカー導入のタイミングで、3位の平川、4位の中嶋一貴、6位の国本がレインタイヤへ交換するためにピットへ。セーフティカー導入前に唯一レインへの交換ギャンブルに出た石浦がこれに続き、スリックのままコース上に残ったロッテラー、ロシター、カーティケヤンの後ろに、中嶋一貴、平川、国本、石浦がレインタイヤで続き、残り3周で再スタートが切られた。

 視界が奪われるほどの水煙を巻き上げながらの再スタートで、まず中嶋一貴がカーティケヤンとロシターをパス。中嶋一貴はヘアピン進入でロッテラーをかわすも、コースアウト。ここで平川が首位に立った。

 平川が参戦2年目にして初優勝なるかと思われたが、残り2周の1コーナー進入で平川は止まりきれずコースオフ。まだ温まりきっていないレインタイヤで、何度もコースオフを喫しながらも平川に次ぐ2位につけていた中嶋一貴が再び首位に立った。

 平川はあきらめず、ファイナルラップも最後まで中嶋一貴を追ったが、わずかに及ばず、中嶋一貴が今季初勝利。平川が2位、国本が3位で続き、共に国内トップフォーミュラでの初表彰台(国本はシリーズ戦初)を獲得することとなった。4位には石浦。ロッテラーは6位、カーティケヤンが7位、ロシターが8位でポイントを獲得した。

 今大会の結果、ドライバーズランキングでは中嶋一貴が首位に浮上。ロッテラーが2位、デュバル、平川、オリベイラ、石浦、ロシター、国本と続き、トップ8とはトヨタ勢が占めている。

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終盤のウェット戦で逆転、今季初勝利を挙げた中嶋一貴
(PETRONAS TEAM TOM'S #37)
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惜しくも勝利は逃したが初表彰台獲得の平川亮
(KYGNUS SUNOCO Team LeMans #7)
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3位に入り、シリーズ戦初表彰台を獲得した国本雄資
(P.MU/CERUMO・INGING #39)
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残り7周まで圧倒的な速さで独走も無念のリタイアに終わった
JP・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL #19)


PETRONAS TEAM TOM'S 37号車 ドライバー 中嶋 一貴:
こんなこともたまにはあると思うようなレースだった。終盤は、やや見苦しい内容となってしまったが、結果として勝てたのは大きいし、嬉しい。セーフティカーが入った周、雨脚が強くなりタイヤを交換するか悩んだが、チームの判断でレインに交換した。勝負をかけるなら早いうちが良いだろうと思っていたが、タイヤ交換をして隊列に戻ったら、前が全員スリックタイヤだったので、リスタートすれば勝ち目はあると思った。若干気持ちが空回りしてしまい、オーバーランをしてしまったので、嬉しいのと恥ずかしいのが半分半分の気持ちだ。今回は、予選も含め課題のあるレースだったので、シーズン後半に向けて次から気分を新たに、こつこつとポイントを積み重ねて行きたい。
KYGNUS SUNOCO Team LeMans 7号車 ドライバー  平川 亮:
勝てるレースだと思ったので悔しい。レースの序盤は、作戦的にも辛い状況で走っていた。ルーティンのピットインでタイヤを交換してからは、(中嶋)一貴さんに追いつこうと頑張った。そのうち雨が降り、これはチャンスだと思ったが、しばらくタイヤ交換については悩んだ。最終的にチームの判断で交換することにしたが、それが功を奏したので、チームには感謝している。最後オーバーランをしてしまい勝ちを逃してしまったので、この悔しさをバネに次戦も頑張りたい。
P.MU/CERUMO・INGING 39号車 ドライバー 国本 雄資:
予選ではクルマにトラブルがあり、満足に走ることが出来なかったが、決勝は問題なくスタートが切れた。今日のレースは非常にタフだった。スタートで順位を落としてしまったが、あまりペースが上がらず、ドライのままだったらポイントを獲れたらラッキーな状況だった。雨が降りセーフティカーが入った時に、チームの判断でレインタイヤに交換した。雨で路面はかなり危険な状況だったが、どうにか走り切り、表彰台も獲得出来て良かった。
トヨタモータースポーツニュース

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SF:第3戦富士決勝記者会見トップ3コメント

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優勝 #37中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SF14)
sf_r03_r_pc-nakajima  「こんな事もあるんだ……というレースでした。勝ちはしましたがミスもかなり多かったので、チェッカーを受けたときは嬉しさ半分、恥ずかしさ半分という感じでした。レインタイヤへ交換するタイミングが勝敗を分けたと思いますが、SCカーが出てチームが絶好のタイミングでピットインを指示してくれました。先にレインタイヤに換えた石浦選手のタイムもチェックしていましたが、あの時点での交換は結果として少し早かったようです。ドライのセッティングは決して良くなかったので、シーズン後半に向けて見直す必要がありますが、今回の優勝は浮上する良いきっかけになったと思います」
2位 #7平川 亮(ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14)
sf_r03_r_pc-hirakawa  「初めての表彰台ですが、勝てるレースを落としてしまったので正直悔しいです。レース前半はマシンバランスが良くなかったのですが、タイヤを交換してからかなり改善されました。レインに換えるタイミングは最高でした。チームに感謝しています。(トップを譲ることになった)1コーナーは攻めた結果ですが……やっぱり悔しいです。これでチームメイトのロイック(デュバル)にポイントで迫ることになりましたが、この勢いで追い抜きたいと思います」
3位 #39国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)
sf_r03_r_pc-kunimoto  「タフなレースでした。予選まではトラブル続きで、今日になってようやくまともに走れるようになったと思ったら、決勝ではスタート直後の1コーナーで順位を落としてしまいました。レース中、タイヤもタレてしまったので、ポイントが取れれば上出来というレースでしたが、雨が降って状況が一変し、そのなかでチームが最高の判断をしてくれました」
優勝監督 舘 信秀(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf_r03_r_pc-tachi  「雨のなかで、(中嶋)一貴はタイヤを交換し、アンドレ(ロッテラー)はステイ、という判断をしました。チームとして2台同じにするのは難しいですので、一貴おめでとう、アンドレごめんなさいというところですね。ちょっと複雑な心境です」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第3戦富士決勝 終盤まさかの雨でレースは大混乱!勝ったのは#37中嶋一貴。#7平川も初表彰台を獲得

終盤にまさかの雨。 7月13日、静岡県の富士スピードウェイで行われた全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦の決勝レースは、レース終盤に降り始めた雨によりスピンやコースアウトが続出、セーフティーカーが出動という波乱の展開となった。
このレースを制したのは予選4番手からスタートした#37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)。
SC中にレインタイヤに交換した判断が実を結んだ。
2位は同様にレインタイヤに交換した#7平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)。 3位には#39国本雄資(CERUMO INGING)がつけ、ポールシッターの#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は惜しくもリタイヤに終わった。
(天候:曇り>雨 コース:ドライ>ウェット 観客動員数:予選10,000人/決勝17,200人 大会総入場者数27,200人)

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第3戦決勝は午後2時より55周で行われた。
スタート進行の直前から時折小雨が路面を濡らしていたが、ウォームアップ走行の間にドライバー全員がスリックタイヤを選択、ドライコンディションでレースは始まった。

序盤からレースをリードしたのは予選2番手の#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)。
綺麗なスタートでホールショットを決め、一気に後続を突き放しにかかる。

初のポールポジションからスタートしたカルダレッリは精彩を欠き、1コーナーでオリベイラの先行を許した後もダンロップコーナーで#3ジェームス・ロシター(KONDO RACING)に、プリウスコーナーでは中嶋一貴に立て続けにパスされてしまう。
しかし中嶋一貴は最終コーナーで並び替えして来たカルダレッリと並走状態になって1コーナーに飛び込んだ際にオーバーランしてしまい、この間にカルダレッリだけでなくチームメイトの#36アンドレ・ロッテラー、更には#38石浦宏明(CERUMO INGING)にも抜かれてしまった。

こうした中、トップのオリベイラは2位ロシターとの差を6秒以上に広げて32周目にピットイン。
後続が既にピット作業を済ませていたこともあり、トップのままでコースに復帰すると、その後も1分24秒台までペースを上げて独走状態に入った。 その時はオリベイラが自らの誕生日を勝利で飾ることはほぼ確実と誰もが思っただろう。

ところが。
オリベイラが44周目に入ったところで最終コーナー方面から雨が降り始め、たちまち路面はウェット状態に。 これに文字通り足下をすくわれたのがポールシッターのカルダレッリだ。
続いてフリー走行で好タイムをマークしていた#62嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)もスピンアウト、更にはトップを快走していたオリベイラまでもが49周目のヘアピンでスピンしてしまい、コースを塞ぐ形でストップしてしまった。

この車両を排除するため、50周目からセーフティーカーが導入されることに。
ここで動いたのが中嶋一貴、平川、国本、#2中山友貴(Team無限)の4台。 彼らはすぐさまピットに飛び込んでレインタイヤを装着して隊列に復帰していった。
この時点での順位はトップがロッテラー、2位ロシター、3位カーティケヤン、4位平川、5位国本、6位中嶋一貴。 トップ3はスリックタイヤのままコースに留まった。

セーフティーカーは52周終わりでピットへ。
残り3周の超スプリントでレースが再開されると同時に、レインタイヤの3台がトップ3に猛然と襲いかかった。
まずはコカコーラコーナーで相次いでカーティケヤンをパスすると、続く100Rで中嶋一貴がロッテラーに並びかけてヘアピンに手前で前に出るが、ブレーキング時にオーバーランしてしまい、この間に平川がトップに。
順位を挽回しようとした中嶋一貴はダンロップコーナーでも飛び出してしまい、ショートカットを通って平川の後ろでコントロールラインに戻って来た。

ところがトップに立った平川も1コーナー手前のブレーキングでフロントホイールをロックさせてしまい、セーフティーゾーンへ。 この間に中嶋一貴がトップに浮上した。
オーバーテイクボタンを使って懸命に追い上げた平川だったが、中嶋一貴は一度もつけいる隙を与えず、今季初優勝をものにした。
2位は平川。昨年の鈴鹿2&4でスーパーフォーミュラにデビューして以来初の表彰台となったが、勝利を目前で取り逃したこともあり、レース後の記者会見では開口一番「くやしいです」と言う言葉を口にした。
3位には昨年の富士スプリントカップで優勝している#39国本雄資が入った。

またここまで苦戦の続くホンダ勢では、ディフェンディングチャンピオンの#1山本尚貴(Team無限)がしぶとい走りで5位に食い込んでいる。

次回の舞台はツインリンクもてぎ。 8月24日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsport Forum

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SF:第3戦富士決勝結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/13) Final Race Weather:Cloudy-Rainy Course:Dry-Wet
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
EngineTireLapTotal_Time
Behind
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS551:26'37.171
2*7平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS550.780
3*39国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS553.219
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS553.950
51山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS556.121
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS5529.406
720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS5537.562
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS5538.615
931中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS5554.581
1018中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS551'23.305
1141武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS541Lap
1240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS541Lap
132中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS496Laps
---- 以上規定周回数(49Laps)完走 ----
-19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS487Laps
-62嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4ABS478Laps
-8アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS4411Laps
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS3520Laps
-10塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS2530Laps
-11ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS055Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14) 1'24.789 (40/48) 193.737km/h
  • CarNo.7,39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC導入中のスピン)違反により訓戒とする。

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SF:第3戦富士フリー走行2回目 PPの#8カルダレッリがトップタイム。セッションは#11リウッツィのトラブルにより赤旗終了に

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦のフリー走行2回目が7月13日、富士スピードウェイで行われ、ポールポジションの#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が1’25.571を記録してここでもトップだった。

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決勝日を迎えた富士スピードウェイは朝から分厚い雲が上空を覆い尽くしていたが、午前8時50分からのフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。 開始時の気温は25.2℃、路面温度は36.3℃だ。

1.4kmという不浄に長いストレートをもつ富士の特性を考慮し、このセッションでは決勝レースを睨んでダウンフォースを削ってくるチームが相次ぎ、昨日よりも高めの最高速が記録された。 30分間を通して最速は#20ナレイン・カーティケヤンの321.812km/h。 これは2008年に富士で開催されたF1日本GPの予選最高速317.0km/h(エイドリアン・スーティル/フォースインディア)をも上回るものだ。 ホンダ勢では#2中山友貴(HP REAL RACING)の316.159km/hが最高とここでも差をつけられている状態だ。

ラップタイムを見ていくと、終了5分前に#62嵯峨宏紀が1’25.656を記録してトップに。これをセッション終盤にカルダレッリが上回り、予選に続いてトップで走行を終えている。カルダレッリの最高速は317.087と全体の5番手にあたる速度だ。

セッションは終了1分前に#11ヴィタントニオ・リウッツィがダンロップコーナーの手前でストップしたため、赤旗中断となり、そのまま終了となった。 リウッツィの11号車はエンジンカウル周りから大量の白煙が上がっており、タービンまたはエンジン本体にトラブルが出たものと思われる。 決勝への出走が非常に危ぶまれる状況だ。

その決勝レースは今日午後2時より55周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Phot: Motorsports Forum

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SF:第3戦富士フリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/13) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
18アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'25.571--191.967
262嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'25.656 0.085 0.085191.776
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'25.663 0.092 0.007191.761
47平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'25.695 0.124 0.032191.689
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'25.718 0.147 0.023191.638
640野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.790 0.219 0.072191.477
73ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'25.924 0.353 0.134191.178
811ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.934 0.363 0.010191.156
937中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'25.952 0.381 0.018191.116
1018中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'26.070 0.499 0.118190.854
1136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'26.196 0.625 0.126190.575
1239国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'26.200 0.629 0.004190.566
1320クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'26.318 0.747 0.118190.306
141山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.379 0.808 0.061190.171
152中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.527 0.956 0.148189.846
1641武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'26.801 1.230 0.274189.247
1731中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'26.896 1.325 0.095189.040
1810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'26.901 1.330 0.005189.029
1932小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'27.276 1.705 0.375188.217

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SF:第3戦富士公式予選 上位3人のコメント

ポールポジション #8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
sf_r03_q_pc-caldarelli 昨日の専有走行から少しセッティングを変更して、午後の予選に臨みました。
予選Q1からQ2にかけて路面コンディションが変化したので個々でも調整をしましたが、走ってみたらまだ足りない部分があったので更に変更を加えたら、Q3ではぴったりはまりました。昨日からチームスタッフはいい仕事をしてくれていましたので感謝しています。
僕の後でJPがアタックしていたので、彼のタイムが気になってタワーを見ていましたが、無線でケンジサンからトップだと言われて凄く嬉しかったです。
去年の11月以来のフォーミュラカーでしたが、自分の出来ることを全て出し切れたと思います。
予選2位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_r03_q_pc-oliveira 昨日はトラブルで走れなかったので、今朝のフリー走行では遅れを取り戻すために頑張りました。クルマが速いことはわかったので、殆どセッティングは変えずに予選に臨みました。
Q1では頑張り過ぎてスピンしてしまいましたね。
明日は僕の誕生日なので、他のドライバー達からの贈り物に期待しています。最初の1周だけゆっくり走ってくれたら嬉しいんですけどね(笑)
予選3位 #3ジェームス・ロシター(KONDO RACING)
sf_r03_q_pc-rositer 今日のクルマは昨日とは全然違っていました。1カーエントリーのチームなので、色んなことをトライしながら方向を模索しなければならないんです。
それでもQ3に行く自信はあったので、今朝のフリー走行を終えてから予選までには殆どクルマを触っていません。
Q3ではAコーナーでクラッシュしそうになったりして、あとちょっとスピードがたりませんでしたね。
明日はJPの誕生日だけど、何もプレゼントする気はありませんよ(笑)
タイヤのこととか、気温とか、どうなるか予測がつかないのでタフなレースになると思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第3戦富士公式予選 代役参戦の#8カルダレッリが初のPP獲得!!

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦富士は、ロイック・デュバルの代役で参戦した#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が1’23.667を記録、日本のトップフォーミュラに参戦して初めてのポールポジションを獲得した。
(天候:曇り コース:ドライ)

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公式予選は午後2時45分よりノックアウト方式で行われた。 空を厚い雲が覆い尽くし始めたものの、予選は終始ドライコンディションでの走行となった。

予選Q1

予選Q1は開始7分で#18中山雄一が第13コーナーでストップしてしまったために赤旗中断という波乱の幕開け。 車両撤去の後2時56分より残り時間13分で走行は再開されたが、ここで速さを見せたのはフリー走行トップの#37中嶋一貴。1’24.092と23秒台に後僅かのところまで迫り、金曜の専有走行から連続でトップを維持する。 2番手にはメカニカルトラブルにより金曜日の専有走行に殆ど参加できなかった#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。3位には#36アンドレ・ロッテラーがつけ、ルマン24時間でのアクシデントにより欠場したロイック・デュバルの代役で参戦の#8カルダレッリが4番手と今回も上位陣をトヨタエンジン勢が占めた。 一方のホンダエンジン勢は、トップからコンマ5秒差の7位に食い込んだ#1山本尚貴を筆頭に#40野尻智紀、#31中嶋大祐、#10塚越広大、#2中山友貴の5台がQ2進出を果たした。
予選Q2
Q1での赤旗により当初予定より4分遅れの午後3時19分より、予選Q2が7分間で行われた。 各車2周のウォームアップの後、タイムアタックに取りかかったが、ここでいちはやく1分24秒の壁をぶち破ったのが#38石浦宏明。しかしすぐに#19オリベイラが1’23.751と石浦を上回ってトップに。 Q1トップの#37中嶋は3番手につけた。 ホンダエンジン勢ではチェッカー提示後に1’24.259を叩き出して8位に滑り込んだ#1山本が唯一Q3進出を果たした。 トヨタ勢では#7平川亮、#20クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤンがここでノックアウトされてしまった。
予選Q3
ポールポジションを争う最後の7分間。予選Q3は午後3時36分開始 気温が下がって来たこともあり、ここでは8台中7台が1分23秒台を記録。唯一のホンダエンジン搭載車の#1山本も1’23.965を叩き出してみせたが7位に終わった。しかしトップとの差は僅か0.298秒と健闘した。 最初に23秒台に入れて来たのは#36ロッテラーで1’23.943。しかしすぐに#37中嶋が1’23.751、#8カルダレッリも1’23.798で続く。 そしてカルダレッリは2周目のアタックで1’23.667までタイムを縮めてトップに立つ。
続いてアタックを行った#19オリベイラは1723.729と僅かに及ばなかった。
これによりカルダレッリは2011年の第1戦鈴鹿でフォーミュラニッポンに参戦を開始して以来初のPPを今回の代役参戦で獲得することになった。
3番手には昨年までカルダレッリが所属していたコンドーレーシングの#3ジェームス・ロシターがつけている。

第3戦決勝は明日午後2時より55周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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