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2015年7月

F4西日本シリーズ

F4W:第3,4戦岡山公式予選 牧野任祐がダブルポール。2位はデビュー戦の阪口晴南

 F4西日本シリーズは26日、岡山国際サーキットで第3戦、第4戦の公式予選を行い、ベストタイム、2ndベストタイムともトップタイムを記録した牧野任祐(DODIE制動屋ルーニーMYST・JSS)が両戦ともポールポジションを獲得した。

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 朝方、サーキット上空を覆ってた雲も徐々にはけ、夏の太陽が顔をのぞき始めた午前8時25分、15分間の公式予選が始まった。第3戦はベストタイムで、同4戦はセカンドベストタイムでグリッドが決定する。

 序盤は金井亮忠(チームNATS・正義001)が1分33秒台で予選をリード。これを上回ってきたのが、5周目に1分31秒087をたたき出した牧野任祐(DODIE制動屋ルーニーMYST・JSS)。6周目には30秒933まで縮めると9周目にはさらに30秒806までタイムアップ。2位以下を1秒以上ちぎってポールポジションを確定した。2位にはスーパーFJとダブルエントリーでデビューレースとなった阪口晴南(サムテック丸三ミスト戸田パワー)が付け、3位には金井亮忠(チームNATS・正義001)が続いた。

 2ndベストタイムで決定する第4戦グリッドも上位3人は変わらず、牧野、阪口、金井の順となっている。

 第3戦は午前11時10分に、第4戦は午後3時50分に決勝レースがいづれも15周で行われる。「2連勝してチャンピオンを決めたい」という牧野だが2連勝すれば文句なしに東日本シリーズに続いて、西日本のチャンピオンも決定する。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI

岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山公式予選結果

OLAYAMA Challenge Cup Race Rd.3 -RIJ- (2015/07/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
134阪口 晴南ドラゴコルセKKSⅡ戸田パワー
MYST KK-S2
YH1'38.936--134.742
228片山 義章Team KRS
TOKYO R&D RD10V
YH1'39.148 0.212 0.212134.454
32兒島 弘訓OUSFPコウゲレーシングKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1'39.465 0.529 0.317134.025
458大湯 都史樹Rn-S TANZEN KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1'39.644 0.708 0.179133.784
561吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH1'40.430 1.494 0.786132.737
651福田 詩久FSプロジェクK 10V戸田
TOKYO R&D RD10V
YH1'41.295 2.359 0.865131.604
760前川 涼輔NRAミスト R・M
MYST KK-S2
YH1'41.872 2.936 0.577130.858
823大井 偉史K-TECHコウゲレーシング07J
WEST 07J
YH1'42.064 3.128 0.192130.612
97バイエルン・松尾Gulf Racing☆MTN7
MYST KK-S2
YH1'42.258 3.322 0.194130.364
108岩井 正典NRAミストM・1
MYST KK-S
YH1'42.991 4.055 0.733129.437
1112千坂 勉イセパワー☆PSナカガワ07J
WEST 07J
YH1'43.563 4.627 0.572128.722
126サンタガータ・上岡Kappie Racing Reinyan
MYST KK-S2
YH1'43.662 4.726 0.099128.599

F4西日本シリーズ

F4W:第3戦岡山公式予選結果

OKAYAMA Challenge Cup Race Rd.3 -RIJ- (2015/07/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 F4西日本シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
111A1牧野 任祐DODIE制動屋ルーニーMYST・JSS
MYST KK-ZS
DL1'30.806--146.805
25A2阪口 晴南サムテック丸三ミスト戸田パワー
MYST KK-ZS
DL1'31.880 1.074 1.074145.089
372C1金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL1'32.228 1.422 0.348144.542
428C2片山 義章Team EAGLE
ZAP F108
DL1'32.264 1.458 0.036144.485
512A3太田 達也佐藤製作所ミストKK-ZS制動屋
MYST KK-ZS
DL1'32.978 2.172 0.714143.376
63C3今井 龍太B-MAX・PARABOLEエンドレス
B-MAX RK01
DL1'33.044 2.238 0.066143.274
743C4村瀬 光太E-NEEDS☆テイクファースト10W
TOKYO R&D RD10W
DL1'33.865 3.059 0.821142.021
87A4山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆ウェスト056
WEST 056
DL1'35.254 4.448 1.389139.950
951A5藤井 敬士藤田薬局/モーターテクニカ/モノコレ
WEST 956
DL1'35.426 4.620 0.172139.698
1095A6佐藤 健介KRS赤レンジャー・ANDARE・976
WEST 976
DL1'35.487 4.681 0.061139.609
1137C5長 優子B-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1'36.338 5.532 0.851138.375
1270C6岡本 武之ヤマゲン証券☆セノーテキャピタル☆MC
MOONCRAFT MC090
DL1'36.467 5.661 0.129138.190

スーパー耐久

S耐:第3戦富士 大野尊久/梅本淳一/井入宏之/チャールズ・カキン組がST-5クラス優勝 (J'S RACING)

  • スーパー耐久シリーズ2015 第3戦 富士SUPER TEC
  • 7/4・5 静岡県・富士スピードウェイ
  • ST5クラス ゼッケン:69
  • 車名:BRP★J‘S RACINGフィット
  • ドライバー:大野尊久/梅本淳一/井入宏之/チャールズ・カキン
  • 予選:クラス1位 決勝:クラス1位

 ポイントリーダーを維持したまま迎えた第3戦。世界でも類を見ないストレートを誇る富士スピードウェイでのレースは、シリーズ最長となる8時間耐久レースです。

 梅雨時期で天候が不安定となり荒れたレースが予想されますが、シリーズ中盤を迎えてチャンピオン獲得に向け、重要なレースとなります。

 ドライバーは前回のSUGOで活躍したチャールズ・カキン選手に加え、開幕戦以来となる井入選手が参加。最高の布陣で今回のレースに挑みました。

 以下、Aドライバー大野選手のレポートとなります。

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 今回も木曜日の練習走行からスタート。レース前に富士スピードウェイにて2日間のテストを行いました。

 ドライバーラインナップは梅本選手と私に加え、開幕戦でドライブした井入選手と前回SUGOでドライブしたチャールズ選手の四人で優勝を目指します。

 2日間のテストで車のセットアップは完成していたので、車両のチェックとテストに参加できなかった梅本選手、チャールズ選手に車の確認、コースの確認を行ってもらいました。

 テスト中も天候が移り変わったのでドライ、レイン共にセットアップを行い、決勝はどんな天候でも対応可能。ロングランテストまでできたので、完璧な状態までセットアップを完了できました。車両もドライバーも優勝を狙える状態まで仕上がっています。

 土曜日を迎え、予選が始まります。Aドライバー予選で、昨年のコースレコード更新を狙いコースイン!しかし間もなくポツリポツリと雨が…昨年のレコードを更新する事は出来ませんでしたが、クラス5で唯一2分7秒台をマークでき1位を獲得。 Bドライバー予選は井入選手の出番です。雨脚も強くなり路面はかなり濡れ始めていましたが、スリックタイヤでのアタックで見事1位をGET。総合順位ではST4クラスも数台従えるほどのタイムでした。

 この合計タイムにより、ポールポジションが確定! さらにCドライバーの梅本選手、Dドライバーのチャールズ選手もそれぞれの予選でクラストップを獲得!

 日曜日決勝。予報通りの雨となりました。

 いよいよ8時間の長丁場が始まります。スタートドライバーは井入選手が担当致しました。およそ80分のロングスティントです。残念な事に昨日の予選でライバルの#2号車がクラッシュ。決勝までに修復する事が出来ずリタイヤとなってしまったため#19号車と#71号車との三つ巴の争いになりました。

 井入選手は速いペースで後続を徐々に離していきます。雨は上がり、路面は徐々に乾きつつありました。27周目には約30秒のリードを築き、給油してスリックタイヤにチェンジ。コースレコードを出しながらさらに後続を離していきます。

 約60周を消化した所で私にドライバーチェンジ。スリックで出て行きましたが、またもや雨が降り出してきます…そこからどんどん雨脚が強くなってきて路面は完全なウェットに。

 後続とは60秒のリードがあり、様子を見ながらタイヤ交換のタイミングを伺いますが、レインタイヤとほぼ同じペースで走ることが出来たのでそのまま走行。ピット1回分稼げたので少し余裕が生まれ、落ち着いたドライビングが出来ました。

 そこから天候が悪化。霧のようになり視界不良のためセーフティカーが入ります。70秒あったリードも10秒まで詰め寄られますが、ペースカーランが終わってからも落ち着いて走行し、周囲がレインタイヤで走る中でスリックのまま何とかやり過ごしました。雨が上がりかけてきた時に再び井入選手にバトンタッチ。タイヤも温存できたので、そのままタイヤ交換なしてコース復帰できました。 この時点でさらに+20秒のリードを手にし、安定して周回を重ねます。

 ここまででレースの約6割を消化。後続のピットインなどもあり、最終的には約80秒のリードを築きますが8時間の長丁場のレースです。まだまだ何があるかわからないので安心は出来ません。井入選手からチャールズ選手へ交代します。

 チャールズ選手も2スティントのロング走行を非常に安定したペースで周回を続けます。いよいよ後半にさし掛かり、車への負担が気になってきます。8時間の長丁場ですので完璧な整備をしていてもレーシングスピードで走り続けると言うことはハブやドライブシャフトなどへの負担は計り知れないものがあります。後続車との差も1Lap築けましたのでペースを少し落とし、車両の負担を減らす事をチャールズ選手に指示。ゴールへ向かいます。いよいよ最後の締め、梅本選手の登場です。

 給油&各部点検を行いコースへ送り出します。梅本選手の走りは貫禄のある走りで、しっかりとゴールも見つめみんなの思いを運んでいきます。

 8時間をトラブル無く走りきり、いよいよチェッカーを迎えます。完璧なレース運びでミス無く8時間を走りきることが出来ました。

 メカニックの皆さん、ドライバー、サポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした! チーム全員の力で次に繋がるとても良いレースが出来たと思います。

 最後にスポンサー様、梅本会長、奥村代表をはじめ、チームの皆さん、関係者の方々にとても素晴らしいレースをありがとうございました。大変感謝しております。

 素晴らしい体制で、皆様のおかげで皆様と一緒に一番高い所に上ることが出来ました。本当にありがとうございました。感謝感激です!

 次戦九州オートポリス8/1~2も優勝目指して頑張ります! どうぞ宜しくお願い致します。(大野 尊久)

 次の第4戦は九州のオートポリスに無頼を移し、8/1・2に開催。このレースで勝てればBRP×J’S RACING#69号車のシリーズチャンピオンに王手が掛かります! 引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

J'S RACING Press Release

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士 J.P.デ・オリベイラが昨年の雪辱を果たす圧勝、中嶋一貴、石浦宏明が後方スタートから表彰台。トヨタ勢トップ7独占 (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 予選:7月18日(土)雨:ウェット
  • 決勝:7月19日(日)曇:ドライ

 富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの第3戦が行われ、2番手グリッドから好スタートを切ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が独走で圧勝。2位に8番手グリッドから抜群のスタートでポジションを上げた中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、3位には前戦優勝の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、連続表彰台獲得。トヨタエンジン搭載車は「ホーム」富士でトップ7を占める速さを見せた。

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(中央)が今季初勝利。中嶋一貴(左)が2位、石浦宏明(右)が3位に入り、トヨタ勢が表彰台を独占した

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(中央)が今季初勝利。中嶋一貴(左)が2位、石浦宏明(右)が3位に入り、トヨタ勢が表彰台を独占した

 スーパーフォーミュラの第3戦が7月18日(土)、19日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

 前戦岡山から約2ヶ月のインターバルを置いての第3戦の舞台は、長いストレートが特徴の富士。昨年は第2戦、第3戦と富士で連戦、第2戦はスプリントの2レース制で行われ、第3戦は終盤突然の雨に見舞われたため、大荒れのレース展開となった。

 その荒れた昨年の富士を制し、シリーズチャンピオンにも輝いた中嶋一貴は、負傷により第2戦を欠場したが、今大会より復帰。前戦岡山では石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が初優勝、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が2位に入るなど調子を上げており、富士を得意とする外国人ドライバー勢との熱いバトルに期待がかかった。

予選

 18日(土)は懸念されていた台風こそ通り過ぎたものの、まだその影響が残りウェットコンディション。午前中のフリー走行時は雨は止み、ウェットから乾きつつある中で行われたが、その後も降ったりやんだりを繰り返し、風も強いコンディション。

 午後2時45分の予選開始時には、雨は止んでいたがコースはウェット。そして、Q1(20分)のセッションが開始される頃に再び雨がぱらつき始めたため、全車セッションスタートと同時にコースインし、序盤から積極的にアタックを開始した。

 Q1のセッション後半に入ると雨量が増してきたため、タイムアップは困難に。トヨタ勢は前半から着実にタイムを刻んでいき、11台全車がトップ14に入ってQ2進出を果たした。

 Q2(7分)も序盤から水煙を上げながら各車アタックしていったが、セッションが進むにつれ路面が回復していき、タイムも向上。終盤、チェッカー目前の最後のアタックでめまぐるしく順位が入れ替わっていった。しかし、チェッカーと前後したこのタイミングで再び雨が強くなり始め、コンディションが変化。タイヤ選択やセッティングをあわせきれなかった車両が僅差でQ3進出条件であるトップ8に届かず。

 復帰戦の中嶋一貴が7番手、小林が8番手と苦しみながらもQ3進出を果たす一方で、前戦ポール・トゥ・ウィンで初優勝を飾った石浦が10番手、開幕戦勝利のアンドレ・ロッテラー(PETRONASTEAM TOM'S)が12番手と、開幕からの2戦の勝者が揃ってQ2敗退となってしまった。

 また、午前中のフリー走行から好調だったウィリアム・ブラー(KONDO RACING)とジェームス・ロシター(KONDO RACING)も9番手、11番手と僅差ながらQ3に進めず。フリー2番手の国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)も13番手となってしまった。

 大波乱の展開となったQ2だが、2年目の中山雄一(KCMG)が6番手と好タイムをマークし、自身初となるQ3進出を果たした。

 Q3(7分間)の開始時には、更に雨量が増したように見え、タイヤを温めるセッション序盤では、挙動を乱す車両も出るなど難しいコンディションとなったが、LENOVO TEAM IMPULの2台はセッティングとタイヤ選択が決まり、他車を大きく引き離すタイムをマーク。Q1、Q2共にトップタイムと絶好調のアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)は、唯一1分40秒台に入れる速さを見せ、昨年スポット参戦ながらポールポジションを獲得した富士で、2年連続となるポールポジションを獲得した。  チームメイトのオリベイラは僅か0.13秒及ばなかったものの最前列2番手グリッドを獲得し、LENOVO TEAM IMPULが最前列グリッドを独占。中山が2列目4番手に入り、自身キャリア最高位グリッドにつけることとなった。

 小林、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、中嶋一貴の3台は、午前中のフリー走行とは異なるコンディションとなったこのセッションでタイヤ選択が合わず、6番手、7番手、8番手から明日の決勝に挑むこととなった。

決勝

 19日(日)は雲がかかっているものの路面はドライ。気温28度、路面温度37度というコンディションの下、午後2時に55周で争われる決勝レースのフォーメーションラップが開始された。

 スタートではポールポジションのカルダレッリがやや出遅れ、2番手グリッドのオリベイラが首位へ。後方では8番手グリッドの中嶋一貴、6番手グリッドの小林が好ダッシュを決め、オリベイラに次ぐ2-3位に浮上した。

 カルダレッリは1コーナー進入で行き場を失い他車と接触し、フロントウィングを破損。素晴らしいスタートダッシュからこの混乱を上手く切り抜けた国本が、13番手グリッドから一気に4位へとポジションを上げた。

 このスタートの混乱で、クラッシュした車両がコース脇に止まってしまったため、この車両排除のため1周目からセーフティカーが導入された。

 6周目にレース再開。中嶋一貴はオーバーテイクシステムを使い、首位のオリベイラに迫ったが、逆転には至らず。その後、オリベイラは後続との差を広げていった。

 12番手スタートから7位まで順位を上げていたロッテラーは、10周目終了で早くもピットイン。タイヤを交換せず、給油のみで追い上げる戦略を採った。

 翌周にはスタート直後の接触でフロントウィングの交換を強いられ、14位まで後退していたカルダレッリもピットイン。こちらも給油のみでコースへ復帰した。

 20周目、3位走行中の小林がピットへ。タイヤを4本交換し、ロッテラーの前でコースへ復帰。その後、24周目の中嶋一貴に続き、他の上位勢も続々とピットへ向かった。

 3位につけていた国本は、ややタイヤ交換で手間取り、ピットアウト直後に小林にかわされポジションダウン。しかし、国本も諦めず、2台は激しいバトルを展開。29周目に共にオーバーテイクシステムを使い合いながらのバトルを見せたが、ここはかろうじて小林がポジションをキープ。しかし、32周目、ストレートでのサイド・バイ・サイドから1コーナーの進入で国本が先行。前の周のブレーキング競争でタイヤにフラットスポットを作ってしまった小林は国本の先行を許したのみならず、その後もずるずると後続にかわされることとなってしまった。

 一方、中盤にほとんどの車両がピットを終える中、唯一ピットインのタイミングを遅らせ、ハイペースで周回を重ねていった石浦は、41周目にピットイン。タイヤを4本交換し、ロッテラーの前、3位でコースに復帰した。

 オリベイラ、中嶋一貴、石浦のトップ3台は間隔が大きく開き、それぞれ単独走状態。しかし、タイヤ無交換でペースの上がらない4位のロッテラーに、タイヤを交換した国本、平川らが迫り4位争いを展開。45周目、国本は、巧みなブロックで抑え続けたロッテラーをようやくパス。4位へ浮上した。

 その後方では、スタートでの不運な接触で最後尾近く17位まで順位を落としながらも追い上げてきたカルダレッリが、苦しい小林を猛追。しかし、小林も一歩も譲らず、巧みなブロックを見せ、数周にわたってテール・トゥ・ノーズでのバトルが展開された。

 残り2周となる53周目の最終コーナーで、攻めるカルダレッリが前の小林に僅かに接触。立ち上がりで小林のスリップストリームに入ったカルダレッリは、ストレート中盤で並ぶと、サイド・バイ・サイドのまま1コーナーへ。テクニックを駆使し粘った小林だったが、ここでインをつかれ、カルダレッリが先行。ポイント圏内には届かないバトルながら、トップドライバー2人の意地がぶつかり合ったバトルに観客は酔いしれた。

 首位のオリベイラは、最終的に2位に15秒もの大差をつけ、トップチェッカー。今季初勝利、昨年、独走しながらも終盤の雨による不運なアクシデントで勝利を失った富士で、見事雪辱を果たして見せた。

 2位は8番手スタートから好ダッシュでポジションを上げ、着実に走り切った中嶋一貴。3位に10番手スタートながらピット作戦を決めた石浦が入り、石浦はランキング首位の座を守ることとなった。

 4位に国本が入り、セルモ・インギングは3-4位と好フィニッシュ。ロッテラーはタイヤ無交換ながら平川らの追撃を凌ぎきり5位。平川が6位、ロシターが7位に入り、トヨタエンジンはトップ7を独占する結果となった。終盤のバトルで観客を沸かせたカルダレッリは9位、小林は10位フィニッシュとなった。

 TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

独走で今季初勝利を飾ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL #19)

独走で今季初勝利を飾ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL #19)

2位フィニッシュを果たした中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S #1)

2位フィニッシュを果たした中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S #1)

追い上げて3位に入り、連続表彰台獲得となった石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING #38)

追い上げて3位に入り、連続表彰台獲得となった石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING #38)

スタートでは2番手グリッドのオリベイラが首位へ。8番手グリッドの中嶋一貴、6番手グリッドの小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans #8)が好ダッシュを決め2,3位に浮上した

スタートでは2番手グリッドのオリベイラが首位へ。8番手グリッドの中嶋一貴、6番手グリッドの小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans #8)が好ダッシュを決め2,3位に浮上した

LENOVO TEAM IMPUL 19号車 ドライバー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ:
 今日のウォームアップ走行は、決勝レースへ向け細かい所を確認する良い機会となった。いくつかの調整を行い、雨が降っても行けるという状態でレースに臨んだ。決勝はスタートが大事で、早くポジションを決め、逃げる展開にしたいと思っていた。スタートはまずまずで、アンドレア(カルダレッリ)を抜くことが出来たが、1コーナーで中嶋選手がすぐ後に迫っており、油断出来なかった。セーフティカーランからの再スタートは、自分の方が中嶋選手よりダウンフォースをつけていたので、ストレートで抜かれないよう、直前の最終セクターで距離を確保した。危なかったが首位を守れた。簡単なレースではなかった。全力を出し切り、勝てて嬉しい。
PETRONAS TEAM TOM'S 1号車 ドライバー 中嶋一貴:
 昨日の予選から今日のウォームアップまで、ペースも流れもあまり良くなかったので多少不安はあった。8分間のウォームアップでダウンフォースをつけて、フィーリングが少し良くなった。周りも良いスタートだったが、アウト側へとラインを変えて行ったら、幸い2番手まで上がることが出来た。あれでレースが決まったようなものだった。JP(デ・オリベイラ)よりダウンフォースが少ないのはわかっていた。セーフティカーランからの再スタートでのストレートが抜くチャンスだったのかも知れないが、もし前に出られてもどこまで抑えられたか分からない。レースペースなど、JPにはかなわないレースだった。2位という結果には満足している。
P.MU/CERUMO・INGING 38号車 ドライバー 石浦宏明:
 昨日から今朝にかけて、フロントサスペンション周りにトラブルが出て、違和感があった。予選でもタイヤ選択をミスし、フィーリングも良くなかったが、決勝前に改善出来、優勝した岡山の時の感触に戻った。ウォームアップ走行の段階で良い手応えがあったので、スタートさえ決められればと考えていた。スタートはまずまずだったが、両側を挟まれる形となり、ブレーキを踏んで避けたら3台くらいに先行されてしまった。セーフティカーランからの再スタート時も、オーバーテイクボタンを使ったが、同時にアンドレ(ロッテラー)にも使われて前に行かれるなど流れが悪く、どこで打開しようかと思っていた。さらにそこから無線が壊れてしまうという不運にも見舞われた。そんな状況だったが、ピット後、アンドレの前に出られるだけのギャップを築くべく猛プッシュした。レース前、自分は早めにピットに入りたかったが、エンジニアには引っ張った方が良いんじゃないかと言われていた。結果的に、チームとエンジニアのアドバイスのおかげで3位に入ることが出来、満足している。
トヨタモータースポーツニュース

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SF:第3戦富士決勝 可夢偉「最後はもう技とかじゃなくて、意地でした」チームルマン ドライバーのコメント

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小林可夢偉のコメント

ースタート時の状況は?

かなり内側から飛び込んで行ったんで、ギリギリ止まれたって感じでした。タイヤスモークは上がっていましたが、接触はありませんでした。前との間隔もギリギリでした。

ー最初から内側を狙ったのか?

狙っていたわけじゃなくて、一貴が外に行っちゃったので行き場がなかったんです。あそこしかなくて、みんな右側に来たけど、もう行き切るしかなかったんで。

ーレース後半順位を落とした理由は?

1セット目のタイヤはよかったんですけど2セット目に変えたらタイムが落ちちゃって。
本来タイムが上がるはずが落ちてしまったんですけど、理由がなんなのかはわかりません。特に何かやったわけじゃないんですけど、タイムが確実に落ちていって勝負できなくなりました。それまでは勝負できる可能性があったんじゃないかと思います。あれで完全にリズムが狂って、守りのレースをやってる間にタイヤも壊して、あとはもうずるずると。今でも気持ち悪いんです。フラットスポットができてしまって(振動で)前が見えない状態でした。すごい気持ち悪いです。
2セット目のパフォーマンスが悪くて、雄資に抜かれる羽目になった時に守ろうとしてフラットスポットを作ってしまい、あとはもう「行ってらっしゃい」って。

ージュール・ビアンキについて

よくここまで頑張ったな、という気持ちでいっぱいです。彼も才能あるドライバーだったんで、モータースポーツにとって大きな財産をなくしたな、という感じです。
これからもモータースポーツの安全性を向上するようにしっかり努めていかないといけないな、ということを認識したのと、今までの期間関係者は本当に辛い日々を過ごしただろうし、たくさんのファンも心配してたのに、こういう結果になってすごく残念です。
昔からいえば、こういう事故はすごく減ったと思うんですけど、それでも、これからももっと安全性については考えていかないといけないなということを実感できました。

ーもてぎへの展望は

12年ぶりなので全然覚えていないんで。全然コースも覚えていないんで、天候も今回よりは安定していると思うので、その中でしっかり対策をしようと思います。今回もこんなバタバタの状況でしたが、最初の方はちゃんとレースできていたので、それを自信に変えて挑みたいなと思います。

ーいまのレイアウトになってからの富士の印象は

イベントとかでは走っているんですよ、消防車とか、ゴミ収集車とか(笑)
だから知らないわけではないです。今日のドライはゴミ収集車がすごい役に立ちました。

ー以前のコースを走った時との違いは

全然覚えていません。12年前ですよ?
覚えてるのは3回くらい飛び出して、関谷さんにすごい怒られたことぐらいです。それが印象深すぎて、レース何してたとか、どうやって走ってたとか、覚えてないです。
そもそもアスファルトも違うし、全然別物ですよ。

ー終盤のバトルについて。持ってる技を出し尽くして戦った感じだったのか?

あれはもう意地です。
直線通る度にビジョンにぼくが映っているので「これは頑張らなヤバイな」と。中途半端に前に行かしたら後で絶対何か言われるわ、と。あれ映される度に「いかなあかん」という意識しかありませんでした。できればああいう時はあんまり映してほしくないんですよ(笑)
あんだけバイブレーションあって、前も見えないし気持ち悪い時に「あと30周」とか見せられたら、「これもう死ぬかな」と思いましたよ。直線でもどっち飛んでくかわからん状況でしたから。
ですからあれは技とかじゃなくて、意地です。

平川亮のコメント

ースタート時の状況は?

スタートはまあ普通でした。

ー平川選手も2セット目のペースが良くなかったようだが?

前のクルマに詰まったので自分のペースで走れなかったんです。単独になれば速くて、追いつくとペースが上がらなくなる。

ーロッテラーとのバトルについて

向こうの方がダウンフォースが多くて、セクター3とかは速かったです。ぼくらの方はストレートが速いし、ペースもぼくの方が速いんですけど、インフィールドで離された分、抜ききれない感じでした。アンドレもタイヤマネジメントがうまくて、すごかったなと思います。

ーもてぎへの展望は

この富士もちょっと近いような部分があるので、悪いところを洗い出して。いまはインパルとセルモが速い雰囲気があるので、何が負けてるのかとか、あっちのチームは何をしているのかだとか、そういう情報を仕入れながら、なんとしてでも2台揃って表彰台に上がれるように、チームを挙げて頑張ります。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第3戦富士決勝 上位3人のコメント

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優勝 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)
sf-rd3-r-pc-oliveira 今朝のウォームアップから決勝前までにクルマに少し改良を加えました。フリー走行1回目、2回目ともにドライで好調でしたし、午後の予選の結果も良かったので、雨でも自信はありました。
レースではスタートが重要ですが、それもうまく決まりました。パーフェクトとは言えないけど、アンドレアが失敗したようで前に出ることができました。でも1コーナーですぐ後ろにカズキがいることがわかって、油断できないなと思いました。
セーフティーカーが入ったことはちょっと僕には不利な状況でした。カズキの方がダウンフォースが少なめだったので、オーバーテイクされないためには最終セクションで充分なマージンを得ておく必要がありました。
2位 #1中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)
sf-rd3-r-pc-kazuki 昨日の予選、今朝のフリー走行と、ペースも流れも良くなかったので、レースには正直不安がありましたが、8分間のウォームアップでダウンフォースをちょっとつけたらフィーリングが良かったので、スタートさえ決めればいけるかな、という感じでレースに臨みました。が、スタートが全てでしたね。動き出しは良くなかったんですが、みんながイン側に殺到するので僕はアウト側に行ったら、それがうまくいって2位に上がれました。そこでレースは決まったようなもんでしたね。
JPよりダウンフォースが少ないのはわかっていたので、セーフティーカー明けがチャンスだったんですが、そこで決めることができませんでした。
でもその後のペースでも負けていたので、JPにどのみちかなわなかったのかなと。今日は2位で満足すべき内容でした。
3位 #38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING)
sf-rd3-r-pc-ishiura 昨日と今朝の状態で、フロントのサスペンション周りにトラブルが見つかりました。昨日からずっと違和感がありましたが、決勝前に改善されて、岡山のフィーリングに戻ったので、8分間の走行ではいける手応えがありました。
それでスタート決めれば選択肢が広がるなと。動き出しは悪くなかったんですけど、国本選手ともう1台に挟まれてしまってぶつかりそうになったのでブレーキを踏んで避けて、そこで難題かに行かれてしまいました。そこも運が悪かったし、リスタートでオーバーテイク押していたんですが、同じように押したアンドレに前に行かれました。そこまでは流れが悪く、どうやって打開しようかと思っていましたが、前がみんなピットに入ってしまって、一人になったので、アンドレとの勝負という状況になりました。アンドレが後ろを抑えているという情報は聞いていたので、アンドレとの差をどんどん広げていって、ピットアウトしても前に出れるタイミングまで引っ張りました。
あとはできる限りプッシュして走りました。
チームの判断がよく、表彰台に上がれたので、この結果には満足しています。
優勝チーム監督 星野一義(IMPUL)
sf-rd3-r-pc-hoshino 今回は練習、予選と調子がいいので、いろんなひとから「いけるね」と言われてプレッシャーを感じていました。クルマの心配はしていませんでしたが、スタートでアンドレがうまくいってないので、JPのデータを見せながら教えていって、あとは「好きなようにやってくれ」ってことで始まってみたら好きなようにやっちゃったという(笑)それもレースだし、勉強かなと。
JPはJPでもう任せっきりで、アンドレのことで忙しくて、そっちに気を取られているうちに一貴が迫ってきて「やめろよ」って思ってたんだけど(笑)
一貴はダウンフォースが少ないのはセクタータイムを見ていればわかるんですけど、それを次回のデータに生かしていいクルマに仕上げたいです。
クルマを変えることはできないので、人間を変えようと思って、それがすごくいい方向に行っているのかなと思っています。
常にチャレンジする中で、逃げ出したくなることもあるけど、逃げ出さないでよかったなと思いました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第3戦富士決勝 #19オリベイラが独走で今季初優勝!!#38石浦が表彰台獲得でランキング首位を守る

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦の決勝レースが7月19日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
天候の悪化が懸念されたもののレースは終始ドライコンディションで行われ、予選2番手からスタートした#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が後続を15秒以上突き放す圧巻の速さで今季初優勝を達成した。
2位にはWECでのクラッシュにより第2戦を欠場、久々の参戦となった#1中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)がつけ、ポイントリーダーの#38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING)が3位に入ってランキング首位を守った。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:予選日11,000人/決勝日19,700人/大会総入場者数30,700人)

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レースは午後2時より55周で行われた。
ホールショットを奪ったのは2番手スタートのオリベイラ。予選8番手から見事なダッシュで車群をすり抜けてきた中嶋一貴が2位にジャンプアップし、予選6番手の#8小林可夢偉がそれに続く。

ポールシッターの#20アンドレア・カルダレッリは出遅れて後続に飲み込まれ、#41ナレイン・カーティケヤンと接触、アウト側にはじき出されたカーティケヤンは#64中嶋大祐とも接触し、その場でクルマを降りることに。
この多重クラッシュにより早くもセーフティーカーが導入され、5周にわたって隊列を引っ張ることになる。
この間にノーズ交換を行ったカルダレッリは一気に17位に後退、中嶋大祐もタイヤ交換のために予定外のピットストップを行って18位に後退したが、こちらはレース再開直後にコース上で再びストップしてしまい、レースを終えてしまった。

6周目からレースはリスタート。
オリベイラ、中嶋一貴、小林のトップ3はオーバーテイクシステムを作動させながら1コーナーへ。
ここでは順位の変動はなかったが、その後方ではアクシデントで順位を落としたカルダレッリが凄まじい勢いで順位を挽回し始めており、さらに10周終了あたりからは早くも給油とタイヤ交換を行うドライバーが続出、最初にピットに飛び込んだ#2アンドレ・ロッテラーはタイヤ無交換で給油のみを行うギャンブルに出た。
11周目には予選最後尾の#16山本尚貴、前述のカルダレッリらが続き、12周目には#10塚越広大、#18中山雄一らが続いた。

一方トップ集団ではオリベイラが着実に中嶋一貴との差を広げており、20周終了時点では7秒のギャップを築き上げていた。そして3位の小林がこの周でピットへ向かう。
するとピットアウトしていった小林の鼻先をなんとロッテラーがかすめていった。
新品タイヤを装着した小林に対し、無交換作戦のロッテラー。小林が順位を取り戻すのは時間の問題かと思われたが、小林が装着した2セット目のフィーリングがなぜか思わしくなかったようで、逆に小林はペースを上げられずにレース中盤以降は苦い走りを強いられることになってしまった。

続いて2位の中嶋一貴が23周目にピットイン。こちらはタイヤ4本を交換しながらもロッテラーの前でコースに復帰、トップのオリベイラは後続に十分なギャップを築いた上で27周目にピット作業を行って中嶋一貴の前に出た。

こうして上位陣がレース中盤に続々とピットストップを済ませていく中、なかなかピットに向かおうとしないドライバーがいた。
ポイントリーダーの#38石浦宏明だ.

石浦はオリベイラのピットインにより暫定トップに繰り上がると、そのまま41周目まで周回を重ねてようやくピットへ。
実は石浦とセルモインギングはロッテラーの前でピットコースに復帰できるよう、充分なギャップができるまで石浦にプッシュを命じていたのだ。
その目論見通り石浦は給油とタイヤ交換を済ませたのち、見事ロッテラーの前、3位でコースに復帰した。

一方ロッテラーはその数周前から#39国本雄資に追い上げられており、防戦一方の走りを続けていた。
しかしその健闘も虚しく、国本は45周目の1コーナーでついにインからロッテラーを攻め落とし4位に浮上する。

さらにその後方ではペースの上がらない小林に#40野尻智紀、チームメイトの#7平川亮らが次々に襲いかかり、さらには序盤のアクシデントで後方に沈んでいたカルダレッリにも捉えられてしまった。

こうした激戦をよそに、トップのオリベイラは着実にリードを広げながら周回を重ね、最後は2位に15.347秒もの大差をつけて次チェカこと松田次生が振るチェッカーフラッグを受け、待望の今季初勝利をものにした。
2位には中嶋一貴、3位には石浦が入った。
この結果、シリーズポイントは石浦21、オリベイラ19、中嶋一貴16となり、石浦が引き続きチャンピオンレッドをつけて次戦もてぎに臨むこととなった。

第4戦は8月22-23日にツインリンクもてぎで行われる。

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Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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SF:第3戦富士決勝結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
EngineTireLapTotal_Time
Behind
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS551:28'21.088
21中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS5515.347
338石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS5522.451
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS5536.289
52アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS5537.766
67平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS5539.298
73ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS5544.915
840野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS5548.227
920アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS551'04.258
108小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS551'10.824
1111伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS551'11.881
1216山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414EBS551'12.587
1310塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS551'16.572
144ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS541Lap
1518中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS541Lap
1634小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414EBS541Lap
---- 以上規定周回数(90% - 49Laps)完走 ----
-65ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1837Laps
-64中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS847Laps
-41ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS055Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL SF14) 1'25.917 (31/55) 191.194km/h

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SF:第3戦富士フリー走行2回目 ここでもインパルが1-2!トップタイムは#19オリベイラ

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦のフリー走行2回目は7月19日、晴天の富士スピードウェイで行われ、予選でポールポジションを獲得した#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が1’25.767でトップタイム。2番手にも#20アンドレア・カルダレッリがつけ、予選に続いてチームインパルが1-2と、ウェットでもドライでも変わらぬ速さを見せつけた。

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雨に翻弄された公式予選とは打って変わり、決勝日を迎えた富士スピードウェイは雲の間から青空がところどころ覗くまでに天候が回復、午前9時20分からのフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。

ここまでウェットタイヤでの走行が続いたこともあり、各チームこの時間を利用してスリックタイヤの皮剥きなど、決勝レースへ向けての準備を慌ただしく進めていく。

そうした中、開始10分が経過しようかといったところで#11伊沢拓也が1’25.946と最初に25秒台のタイムをマーク。予選では18位と不本意な結果に終わった伊沢だったが、決勝での巻き返しに期待がかかる。

しかし予選でフロントローを独占したインパル勢はセッション終盤にペースを上げ、残り時間3分で1’25.992と伊沢と同じ25秒台に入ってくると、次の周には1’25.767を記録してトップに躍り出た。この時点で残り時間はわずか1分。
するとカルダレッリもチェッカー直前に1’25.778までタイムを上げ、インパルが1-2したところでチェッカーが提示された。
3番手には伊沢、4番手には第2戦岡山で2位に入った#8小林可夢偉がつけた。

第3戦決勝はこのあと午後2時より55周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/19) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'25.767--191.528
220アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'25.778 0.011 0.011191.504
311伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.946 0.179 0.168191.129
48小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'26.121 0.354 0.175190.741
564中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'26.413 0.646 0.292190.096
610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'26.538 0.771 0.125189.822
734小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'26.562 0.795 0.024189.769
838石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'26.575 0.808 0.013189.741
97平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'26.596 0.829 0.021189.695
102アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'26.614 0.847 0.018189.655
1139国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'26.714 0.947 0.100189.437
123ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'26.789 1.022 0.075189.273
1341ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'26.810 1.043 0.021189.227
141中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'26.848 1.081 0.038189.144
1516山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'26.855 1.088 0.007189.129
1665ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'26.907 1.140 0.052189.016
1718中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'27.020 1.253 0.113188.770
1840野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'27.179 1.412 0.159188.426
194ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'27.955 2.188 0.776186.764

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士公式予選 #18中山雄一(KCMG)のコメント「Q3進出が目標でしたが、上がってみればポールが取れなくて悔しいと思いました」

sf-rd3-q-nakayama Q3進出が目標ではあったんですが、上がれば当然ポールがとりたくなるので、終わった後は率直に言って「悔しいな」という感想です。
ただ、去年からずっと一緒にやってきて、チームもどんどんよくなっていて、ようやくQ3進出できました。
雨は以前から調子良かったので、今回はそれが発揮できました。
それでもQ1は本当にギリギリで、Q2ではQ1でテストしたことを生かすことができました。Q1に残れたことがすべてでした。
Q1はトップから2秒近く遅くて「これはダメなのかな」と思ったんですが、Q2終わったら「6番」て言われて、タイム差もそれほどなかったのでちょっとびっくりしました。
Q1からQ2にかけてはセッティングはあまり変えていなかったんですが、Q3の前にウィングとかダンパーにちょっと変更を加えて、それがうまくいった感じです。
Q1からウェットよりのセッティングで走っていましたが、Q3であんなに雨量が増えるとは思いませんでした。もうちょっとレインセットに振れてれば、もうちょっとタイムが出たのかな、というデータでした。
計測2周目で思い切り雨が降ってきて、300Rの先に川ができていて、そこでハーフスピンしちゃったんですが、そこから仕切り直して最後のアタックを行きました。全開ではいけてないんですが、他の人が通ったところを見ると一人もステアリングを修正している跡がなかったので、他の人は全開でいけてるのかなあと思っていました。
ようやくみんなと互角に戦えるようになったのは嬉しいです。
ドライでも前から燃料を積めばいいタイムが出ているので、決勝は自信はあります。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士公式予選 上位3人のコメント

ポールポジション #20アンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)
sf-rd3-q-pc-caldarelli 今朝は雨の影響で状況がコロコロ変わるトリッキーなコンディションでしたので、セッティングをあまり大きく変えないよう、慎重に取り組みました。クルマのバランスは非常によく、わずかなセッティング変更だけで予選に臨みました。
スクラブドタイヤで走行したQ1、Q2でトップになり、ニュータイヤを履いたQ3でポールポジションを獲ることができました。
前回の岡山での結果を受けてチームスタッフは本当に頑張ってくれたので、僕とJPがフロントローを独占できたことで、彼らに報いることができたと思います。
予選2位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)
sf-rd3-q-pc-oliveira 今朝は判断の難しいコンディションで、5分おきに状況が変わってしまう状況でした。こういう状況で判断を誤ると一気に悪い方に転んでしまうので、今日は基本に忠実なセッティングで走ることにしました。
フリー走行でトップタイムを記録できましたが、午後はQ1でタイヤチョイスを間違えてしまい、グリップを確保するのに苦労して6位に終わったので、Q2でタイヤを交換してからはクルマのバランスは格段によくなりました。
今日の結果は嬉しいですが、大切なのは明日の結果ですので、チームの頑張りに報いるためにも明日の決勝は頑張ります。
予選3位 #64中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)
sf-rd3-q-pc-daisuke 今までずっと予選結果がよくなかったので、今回は新しいセッティングを持ち込みましたが、それはあくまでドライ用で、ウェットについては今朝走り始めてから調整をする必要がありました。それでちょっと焦ってしまいそうになったんですが、チームは落ち着いて取り組んでくれて、それが予選の結果につながったのではないかと思います。
予選はJP選手と同じような状況で、最初出て行った時のタイヤが合っていなくて、あまりグリップせずに10番手位に終わり「これは難しいな」と思っていましたが、タイヤを交換したところグリップが急に上がり、そこからは順調に走ることができました。
今日の結果が嬉しいのは確かですが、まだドライのセッティングが試せていないし、大事なのは決勝の結果なので、まず明日のレース、おそらくドライになると思うので、そこでいい結果を出したいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第3戦富士公式予選 #20カルダレッリが2年連続通算2度目のPP獲得!チームインパルがフロントロー独占

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦の公式予選が7月18日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
ポールポジションを獲得したのは#20アンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)。
カルダレッリは昨年の富士でもロイック・デュバルの代役としてスポット参戦した際にポールポジションを獲得しており、実に1年ぶり通算2回目のPPとなった。

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公式予選は午後2時45分よりノックアウト方式で行われた。
Q1、Q2、Q3の全セッションを通じて雨が降ったり止んだ利を繰り返す難しいコンディションで、セッティングやタイヤチョイスの違いが明暗を大きく分ける結果となった。

予選Q1
予選Q1は20分間の走行で上位14台がQ2へ駒を進める。
雨は一旦止んだものの路面はまだウェット。気温24℃、路面温度25℃という状況で各車レインタイヤを装着しての走行。何人かのドライバーはスクラブドタイヤを選択した模様。ウェットタイヤの仕様が一つしか許されていないスーパーフォーミュラではスクラブは浅溝的な使われ方をする。
1分43秒台で走り始めたドライバー達は次第にペースを上げ、開始5分でカルダレッリが1’41.748を記録してトップに。
しかしこのあたりから再び強い雨がホームストレート上を叩き始め、ドライバー達は一旦ピットへ戻ってきた。
その後も雨の勢いは衰えず、再び走行を開始した彼らのペースは1分44~46秒台にダウン。
しかしその中でなおもタイムを上げてきたのが#3ジェームス・ロシター、#4ウィリアム・ブラーのコンドーレーシングと、#64中嶋大祐、#65ベルトラン・バゲットらの中嶋レーシング。そして#41ナレイン・カーティケヤンだった。
カーティケヤンはチェッカー寸前に1’42.827を叩き出して8位に食い込み、ロシターは7位、ブラーは10位、大祐も11位、バゲットは12位と見事Q2進出を果たす。
このあたりはおそらくウェットよりのセッティングを施していたものと思われる。
一方ここで敗退したのが#34小暮卓史、#10塚越広大、#40野尻智紀、#11伊沢拓也らのホンダ勢。2013年チャンピオンの#16山本尚貴もまさかの最下位で明日の決勝に臨むことになった。

予選Q2
予選Q2は午後3時15分からの7分間。
雨は依然として降り続いており、ここでウェットのニュータイヤを投入するチームも現れた。
ここでもカルダレッリが速さを見せ、スクラブドタイヤながら1’40.937を記録。
2番手にはカーティケヤン、3番手には昨年ここで初表彰台を獲得した#7平川亮がつけた。
また、昨年KCMGからスーパーフォーミュラにデビューした#18中山雄一も6位タイムを記録、初のQ3進出をものにした。
一方、ここでブラー、ロシターのコンドー勢や前回優勝の#38石浦宏明、#39国本雄資らのセルモインギング、バゲット、そして開幕戦優勝の#2アンドレ・ロッテラーが脱落するという波乱の結果となった。。

予選Q3
Q3を迎えても雨の勢いは衰えることはなく、カルダレッリ、#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラらのインパル勢がニュータイヤを投入。激しい水煙を上げながら最後のアタックに取り掛かった。
カルダレッリはここで1’40.868と悪コンディションながらQ2のタイムを上回る好走をみせる。するとオリベイラも1’41.001とコンマ13秒差に迫る。
更には昨年のSF14登場から2シーズンに渡って予選で低迷を続けていた中嶋大祐が1’41.240を記録して3位に浮上、初のQ3挑戦となる中山も1’41372を叩き出して4位につける健闘ぶりを見せた。

カルダレッリは昨年7月、ルマン24時間でのクラッシュから欠場を余儀なくされたロイック・デュバルに代わってチームルマンから出場した第3戦富士でもスポット参戦ながらポールポジションを獲得しており、ちょうど1年ぶりにして通算2度目のポール獲得となった。

スーパーフォーミュラ第3戦決勝は明日午後2時より55周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選総合結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/18) Knock Out Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
120アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
1'41.2191'40.9371'40.868
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
1'42.6211'41.7401'41.001
364中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'43.0731'41.7821'41.240
418中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'43.2071'41.9021'41.372
541ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'42.8271'41.5251'41.656
68小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'43.1371'41.9271'41.715
77平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'42.8351'41.7201'41.717
81中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'42.4031'41.9201'41.911
94ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
1'42.8611'42.129
1038石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'42.6001'42.174
113ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
1'42.7841'42.253
122アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'42.2731'42.465
1339国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'42.5871'42.577
1465ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'43.1011'42.749
1534小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'43.224
1610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'43.285
1740野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'43.791
1811伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
1'43.882
1916山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
1'44.018
---- 以上基準タイム(107% - 1'48.304)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選Q3結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/18) Knock Out Q3 Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'40.868--162.854
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'41.001 0.133 0.133162.640
364中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'41.240 0.372 0.239162.256
418中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'41.372 0.504 0.132162.045
541ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'41.656 0.788 0.284161.592
68小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'41.715 0.847 0.059161.498
77平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'41.717 0.849 0.002161.495
81中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'41.911 1.043 0.194161.188

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選Q2結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/18) Knock Out Q2 Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'40.937--162.743
241ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'41.525 0.588 0.588161.801
37平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'41.720 0.783 0.195161.490
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'41.740 0.803 0.020161.459
564中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'41.782 0.845 0.042161.392
618中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'41.902 0.965 0.120161.202
71中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'41.920 0.983 0.018161.173
88小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'41.927 0.990 0.007161.162
---- 以上Q3進出 ----
94ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'42.129 1.192 0.202160.844
1038石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'42.174 1.237 0.045160.773
113ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'42.253 1.316 0.079160.649
122アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'42.465 1.528 0.212160.316
1339国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'42.577 1.640 0.112160.141
1465ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'42.749 1.812 0.172159.873

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選Q1結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/18) Knock Out Q1 Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'41.219--162.290
22アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'42.273 1.054 1.054160.617
31中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'42.403 1.184 0.130160.413
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'42.587 1.368 0.184160.126
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'42.600 1.381 0.013160.105
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'42.621 1.402 0.021160.072
73ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'42.784 1.565 0.163159.819
841ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'42.827 1.608 0.043159.752
97平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'42.835 1.616 0.008159.739
104ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'42.861 1.642 0.026159.699
1164中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'43.073 1.854 0.212159.371
1265ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'43.101 1.882 0.028159.327
138小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'43.137 1.918 0.036159.272
1418中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'43.207 1.988 0.070159.164
---- 以上Q2進出 ----
1534小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'43.224 2.005 0.017159.137
1610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'43.285 2.066 0.061159.043
1740野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'43.791 2.572 0.506158.268
1811伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'43.882 2.663 0.091158.129
1916山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'44.018 2.799 0.136157.923
---- 以上基準タイム(107% - 1'48.304)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行1回目 トップタイムは#19オリベイラ

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦が7月18日、静岡県の富士スピードウェイで開幕。フリー走行1回目は#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が1’35.895でトップだった。

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昨日西日本に上陸した台風11号の影響が懸念された今大会だったが、台風は今日未明には熱帯性低気圧に変わっており、公式予選日の朝には雨も一段落。それにより午前9時15分からの60分間のフリー走行はタイムスケジュールどおり進行することができた。

それでも最終コーナーから1コーナーに向かって終始強い風が吹いていたり、一旦止んだ雨も時折思い出したように降ってきたりと、チームとドライバーにとっては厳しい走行となった。
開始時点の路面はウェットで、走り出しのペースは1分42~43秒台。
十数分が経過したところで一度強い雨が路面を叩いたものの、そこからは次第にコンディションは回復、それにつれて各ドライバーのペースも上がっていく。

そうして開始から45分が経過したところで#19オリベイラが1’39.255と最初に40秒台を切ってくると、その次の周では#38石浦宏明が1738.984、#2アンドレ・ロッテラーも1’38.383とタイムを上げてくる。
その後ロッテラーはスリックタイヤに履き替えてさらなるタイムアップを目論んだが、それにはまだ少々早かったようで、アタックに入った直後の1コーナーでオーバーランをすることに。
他にも何人かのドライバーがスリックを試したようだったが、目覚ましいタイムアップを果たした者はなく、ウェットタイヤで周回を重ねていたオリベイラがチェッカー直前に記録した1’35.895がこのセッションのベストタイムとなった。
2番手には#39国本雄資、3番手にはホンダエンジンの#64中嶋大祐がつけた。

スーパーフォーミュラ第3戦の公式予選はこのあと午後2時45分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行1回目結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2015/07/18) Free Practice 1 Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TireTimeBehindGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1'35.895--171.300
239国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS1'36.348 0.453 0.453170.494
364中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1'36.515 0.620 0.167170.199
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS1'36.836 0.941 0.321169.635
57平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS1'36.913 1.018 0.077169.500
64ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS1'36.977 1.082 0.064169.389
718中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS1'37.003 1.108 0.026169.343
820アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1'37.059 1.164 0.056169.246
92アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1'37.690 1.795 0.631168.152
1016山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414EBS1'38.139 2.244 0.449167.383
118小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS1'38.165 2.270 0.026167.339
1210塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS1'38.246 2.351 0.081167.201
1340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1'38.589 2.694 0.343166.619
1465ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1'38.959 3.064 0.370165.996
1541ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1'39.067 3.172 0.108165.815
1611伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS1'39.337 3.442 0.270165.364
171中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1'39.506 3.611 0.169165.084
183ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS1'40.398 4.503 0.892163.617
1934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414EBS1'42.763 6.868 2.365159.851

SUPER GT

SGT:第3戦チャン GAINER TANAX SLS、確実にポイント獲得、シリーズランキングも5位に! (GAINER)

gt-rd3-gainer-11-1

  • #10 GAINER TANAX SLS
  • Katsuyuki HIRANAKA / Bjorn WIRDHEIM
  • 予選:9位 決勝:4位
  • 入場者数/予選日:16,412人・決勝日:38,381人

6月20日(土曜日)

  • 公式練習 10:00~11:35 晴/ドライ/気温:32度/路面温度:45度
  • ノックアウト予選 1回目 15:00~15:15 晴/ドライ/気温:36度/路面温度:58度
  • ノックアウト予選 2回目 15:45~15:57 晴/ドライ/気温:38度/路面温度:57度

 年間シリーズの中で唯一の海外戦の第3戦。昨年はこけら落としの開催で、手探りの中でレースを行ったが、今年こそは表彰台を獲得すべくタイブリーラムサーキットへ。

 今回は国内と同様のスケジュールで行われ、土曜日の朝に公式練習が行われた。走り出しは平中克幸から。まずコースチェックしてピットへ。

 今回は走り出しのセットのバランスが悪く、アンダーもオーバーも出ているようで、マシンはかなりピーキー。リアの足回りを何度か調整し、Bjorn Wirdheimと交代。Bjornもマシンがかなりクイックだと話す。最後にリアウイングのバランスを確認し、1時間35分のセッションは14番手で終了した。

gt-rd3-gainer-11-2  気温は40度近くになり、路面温度は測る場所によっては60度を超えるところも。タイ戦からスタートする灼熱の3連戦は、文字通り過酷な条件下の元、予選がスタートした。

 Q1を担当するのは平中。予選開始後5分間ピットで待機し、アタックを開始した。計測2周目に1分35.356で暫定2番手。しかし、ここのサーキットに強いGT-R勢と今年調子の良いプリウス勢が上位に割り込んでくる。一旦クールダウンを行い最後のアタック。1分35.204のタイムを更新し、7番手でQ2に駒を進めた。

 Q2はBjornが担当する。計測2周目に1分35.311のタイムで暫定トップ。しかしマシンはアンダーステアが強く、思うようにタイムアップしない。平中と同じように1度クールダウンし、再度アタックを行うが、タイムアップすることは敵わず、予選9番手のポジションが決定した。

平中 克幸ドライバーコメント
 朝の公式練習から比べるとシングルポジションには入れたので、少しずつではありますが、良くなってるように感じます。まだまだ上位との差はかなりあるので、決勝に向けてのセットはアップは、明日のフリー走行で行いながら、より上位に食い込めるようにしっかりとやっていきたいと思います。
Bjorn WIRDHEIMドライバーコメント
 予選は9番手とかなり苦しみました。路面のコンディションは非常にホットで、マシンセットが合いませんでした。明日のレースでは、セットも詰めていき レースペースも良くなるよう進めます。ダンロップタイヤのタイヤパフォーマンスは、ロングでもきっと力を発揮してくれると思います。

gt-rd3-gainer-11-3 gt-rd3-gainer-11-4

5月3日(日曜日)

  • フリー走行 9:50~9:20 晴/ドライ/気温:32度/路面温度:38度
  • サーキットサファリ 9:30~9:50 晴/ドライ/気温:32度/路面温度:39度
  • 決勝 15:00~ 晴/ドライ/気温:37度/路面温度:50度

 決勝日の朝は空に雲があったが、昨日の様な風はなく蒸し暑い。徐々に雲も晴れていき、暑い熱いフリー走行が開始された。

 走り出しはBjorn。昨日からのセット変更が功を奏し、マシンバランスもかなり改善されたようだ。計測4周目には4番手のタイムで周回。残り13分で平中に交代しフリー走行を終えた。その後のサーキットサファリでも、別のセットを試し、決勝に向けた最終確認を行った。

gt-rd3-gainer-11-5  50度を超える路面温度の中、決勝レースはオンタイムでフォーメーションラップを開始。スタートを担当するのはBjorn。スタート直後に前車2台をパスし、7番手で1周目を終える。

 2周目にも#7BMWをかわして6番手に。4周目には#31PRIUSもパスして5番手まで一気に順位をあげる。前を行く#65SLSと後方から1秒以内の差をそのままに周回を重ね、4番手争いは6台が等間隔で繋がってのバトルに発展。1つのミスが一気に順位を下げることになる。

 Bjornは#65をパスするタイミングを計らいながら、丁寧にラップを刻む。このまま周回を重ねても、タイムロスと判断し20周目にピットインを決める。しかし、この周に#65を捉える事に成功した。

 Bjornはクリアラップの状態でベストタイムを更新していく。その後予定通りの25周目に平中と交代するためにピットへ。

 #7、#0がタイヤタイヤ無交換作戦を敢行していたため、平中がコースへ送り出した時には、前車は#0SLSで、10秒ほど先行を許していた。しかし40周目に#0はタイヤトラブルにより後退してしまう。

 全車が全てルーティーンのピットを終えた時点で5番手に。平中のペースは悪くはなかったが、#7はタイヤ無交換ながら、ペースが落ちない。3番手を走行していた#25MCが、トラブルに見舞われピットへ。これにより4番手に。

 #7は残り10周を切っても41分35秒後半のペースで走行し、16秒ほどあった差を平中でも詰めることが出来ず、4番手のままチェッカーを受けた。

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平中 克幸ライバーコメント
 朝のフリー走行からセッティングを色々と変えて貰って、それが良い方向にいって良い感触が掴めてました。決勝では結果こそ4位で表彰台に上れませんでしたが、レースの内容と他車のスピードを考えたら、僕らが出来る最善のレースで、ベストは尽くせたと思っています。タイ戦でのメルセデス勢の中でも、トップでフィニッシュすることが出来ましたし、同じタイミングで入った#65よりもスタッフの作業は早く、順位を落とすことなく、コースに戻してくれました。次のレースに向けてもモチベーションを落とさずにしっかりとしたレースが出来たと思っています。次の富士では表彰台に戻れるように、しっかりとやりたいと思っています。
Bjorn WIRDHEIMドライバーコメント
 昨日の走り出しでは、非常にマシンもタイヤも難しい状況でした。しかし今日の朝のフリー走行で、セット変更をしてかなりファンタスティックに変わりました。4位でフィニッシュ出来たことは、今の状況では一番だったと思う。ダンロップタイヤのパフォーマンスも素晴らしかった。今日の結果はチャンピオンシップを取るためには、必要なポイントだった。
田中哲也監督コメント
 前回のレースに続き良いレースをしてくれたと思います。正直去年優勝したレースよりも、前回と今回は頑張って良いレースをしたと思います。結果的には10号車2位、11号車4位でしたが、過去の優勝したどのレースよりも素晴らしいレースをしてくれたと思っています。あれだけ頑張っているドライバーに、この結果しか残せてあげられない事の方が辛いので、なんとか優勝できるように頑張っていきたいと思っています。

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GAINER

SUPER GT

SGT:第3戦チャン GAINER TANAX GT-R、Andre Coutoシリーズリーダーに! (GAINER)

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  • #10 GAINER TANAX GT-R
  • Andre COUTO / Ryuichiro TOMITA
  • 予選:3位 決勝:2位
  • 入場者数/予選日:16,412人・決勝日:38,381人

6月20日(土曜日)

  • 公式練習 10:00~11:35 晴/ドライ/気温:32度/路面温度:45度
  • ノックアウト予選 1回目 15:00~15:15 晴/ドライ/気温:36度/路面温度:58度
  • ノックアウト予選 2回目 15:45~15:57 晴/ドライ/気温:38度/路面温度:57度

 年間シリーズの中で唯一の海外戦の今回。昨年はこけら落としの開催で、手探りの中でレースを行ったが、今年こそは表彰台を獲得すべくタイブリーラムサーキットへ。

 今回は千代勝正がブランパン耐久シリーズに出場するために、当初の予定通り富田竜一郎が代役を務める。富田は昨年このサーキットで、決勝中のベストラップを叩き出している相性の良いコースだ。

 今回は国内と同様のスケジュールで行われ、土曜日の朝に公式練習が行われた。

 走り出しはAndre Coutoから。Andreは昨年このサーキットでのレースには出場していなかったため、今回が初めての走行となる。

 まずはマシンチェックから。リアの足回り等調整し、セットアップを進める。50分ほどの走行後、富田と交代。走り出しは久しぶりのレースの為、慎重に周回を重ねる。

 ここでもセットを進め、オーバーステアぎみだったマシンも徐々にバランスが良くなり、再びAndreがハンドルを握る。

 セット確認後、富田に代わり300クラスの占有時間に1分35.119のタイムを計測。このセッションは8番手で走行を終了した。

gt-rd3-gainer-10-2  気温は40度近くになり、路面温度は測る場所によっては60度を超えるところも。タイ戦からスタートする灼熱の3連戦は、文字通り過酷な条件下の元、予選がスタートした。

 Q1を担当するのはAndre。4分ほどウエイティングをしてからアタックに入る。計測2周目の1分35.405で暫定2位。その後#2ROTAS、#7BMWにタイムを更新され4位でQ2に駒を進めた。

 Q2を担当するのは富田。初めてQ2を担当する。計測2周目に1分34.550で、この時点のトップに名前を掲示。その後#3GT-Rに更新され2番手に。

 ラストラップに渾身のアタックを行い、タイムを1分34.507にタイムをつめたが、後1歩及ばず、#25MCがトップタイムを計測し、3番手で予選を終えた。

Andre COUTOドライバーコメント
 今日は凄く良い予選だった。僕はタイのこのコースは好きですね。今日初めて走ったのですが、フィーリングも良い感じで走れました。明日のレースもステップバイステップで進んで行きたいと思っています。希望をもって明日のレースに臨みます。
富田 竜一郎ドライバーコメント
 予選3番手は納得してるのですが、3号車がかなり速く、25号車のマザーシャーシのスピードも読めず、タイヤもどこまで持つのか正直わからない部分もあって、前回優勝してるし、千代選手も勝ってるので、出来るだけ優勝狙っていければと思っています。

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5月3日(日曜日)

  • フリー走行 9:50~9:20 晴/ドライ/気温:32度/路面温度:38度
  • サーキットサファリ 9:30~9:50 晴/ドライ/気温:32度/路面温度:39度
  • 決勝 15:00~ 晴/ドライ/気温:37度/路面温度:50度

 決勝日の朝は空に雲があったが、昨日の様な風はなく蒸し暑い。徐々に雲も晴れていき、暑い熱いフリー走行が開始された。

 走り出しはAndreから。マシンバランスはかなり良いようで、ほぼ半分で富田と交代。富田も若干のアンダーステアはあるものの、決勝を想定した走りも1分35秒台を安定して走行し、このセッションは6番手で終えた。

gt-rd3-gainer-10-5  50度を超える路面温度の中、決勝レースはオンタイムでフォーメーションラップを開始。

 スタートを担当するのはAndre。1周目はそのままのポジションをキープ。2周目のストレートで#25をかわし、2番手に。そこからトップを快走する#3に追いつこうとするが、#3のペースは速く、徐々に離されていく。しかし3番手との差も離していき、2番手のまま周回を重ねる。

 約半分の29周でルーティーンのピット行う。同時に#3もピットへ。富田がコースへ復帰した時点で#3との差は約18秒。

 レース歴3年目、GT300クラス3戦目とは思えない力強い走りで周回を重ねる。45周目に10秒差まで詰め寄るが、再び13秒から16秒の差を保たれながらの走行となった。3位の#7との差も15秒ほど有り、富田の走りにプレッシャーは感じられない。

 なんとか#3に追いつこうとするが、願い敵わず2番手でチェッカーを受けた。これによりAndre Coutoはシリーズポイントリーダーになった。

Andre COUTOドライバーコメント
 GAINERにとって今日は素晴らしいレースだった。僕たちは表彰台にも乗れたし、タイでのドライビングは非常に楽しいものになった。優勝は出来なかったが、意味のある2位だったと思う。ポイントも獲得し、チャンピオンシップをリード出来た。車はこれからどんどん重たくなっていくが、最終戦では良いレースをしてチャンピオンを取りたい。良いマシン、スタッフの素晴らしい仕事ぶりにより、1ポイントのリードだけれど、きっと良い結果に恵まれると思う。
富田 竜一郎ドライバーコメント
 今年初のレースでそれも久しぶりのスーパーGTでした。去年良い思い出のあるタイだったので、予選からの流れも良かったけど、3号車の速さにはついて行けませんでした。その中での収穫はDUNLOPタイヤがかなり進歩して、すばらしいタイヤを今回持ち込んでくれました。今回でAndreがチャンピオンシップをリードして、Andreが今年チャンピオンを獲れるように、僕が乗れる後残り2戦(鈴鹿・菅生)でもがんばります。とにかく今日はうれしかったです。ありがとうございました。
田中哲也監督コメント
 前回のレースに続き良いレースをしてくれたと思います。ウエイトも重い状態で、しっかりと走りきってくれました。3号車が速すぎたので、優勝するチャンスはほぼなかったんですが、それでも最後まで諦めず頑張って走ってくれたと思います。

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GAINER

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝 東伸★RAYS★μ★WAKO’S★Vitz、4位走行もゴール直前でガス欠リタイア (TOITEC)

★決勝

 8月4日10時ジャスト。ダミーグリッドからセーフティーカーランを2周した後、8時間後のゴールを目指してスタートが切られた。スタートドライバーは、黒須選手。

 スタートから1時間33分が経過した32周目、最初の給油。雨が上がり、次第に路面の乾く状況から、スタート当初装着していたレインタイヤからスリックにチェンジし、ペースアップを狙う。

 2時間を経過しようとする50周目。スタートから2スティントを走り続けた黒須選手に代わり、船木選手に交代。ピットに入るまでは4位をキープしていたものの、アウトラップのタイミングで5位にポジションを下げる。 ピットアウトして30分も経たない時、再び雨が降り出して路面を濡らしていく。ドライタイヤを履いたまま我慢の走りをしていた船木選手だが、路面が完全なウェットになってしまい堪らず緊急ピットインして、再びレインタイヤに交換。天候に翻弄され、当初予定していたルーティンが思うように行かない中、雨に強い船木選手のドライブ時間をなるべく長くするため、満タンになるまで給油をして再び送り出す。

 途中、視界不良によりセーフティーカーランが入るものの、40周近く走り続けた船木選手。ガソリンが満タンの状態から、ほぼ使い切るまで走り続け、96周目に再び黒須選手にドライバー交代。この時雨は上がりはじめ、またもや路面が乾き始める。

 レースも終盤に差し掛かろうとする154周目。残り時間と給油量を勘案し、早めのドライバーチェンジとゴールまで必要な最低限の量を給油し、ピットアウト。船木選手にゴールまでのラストパートを託す。

 残り1時間半となってきた頃、4位を走る#213との距離を1周に付き2~5秒ずつ縮める船木選手。そして遂に残り1時間を切った時、#213をパスして4位に浮上する。その後も1周に付き2~3秒ずつ離して4位のポジションを確立していく。

 8時間レースも残り僅か。順調に周回を重ねる#33 “東伸★RAYS★μ★WAKO’S★Vitz”。同じクラスでの前後差から考えて、このまま順調に行けば4位のポジションは固く、チームでも4位フィニッシュは誰一人疑うところはなかった。

 しかしレースも残り5分を切った頃、ドライバーの船木選手からガス欠の報告が無線に飛び込んできた。騒然とするピット。急遽ゴールまで最低限のガソリンを用意するも、マシンは既に事切れて1コーナでストップ。TOITEC Racing Teamの8時間耐久は、チェッカーまで残り3分のところで終わった。

チームマネージャー原 良至のコメント:
 雨が降ったり止んだりで燃費計算に狂いが出てしまい、結果的にラスト2周でストップしてしまいました。かなり微妙な天気と路面状況の中、コンディションにマッチしないタイヤでドライバーは頑張ってくれましたが、結果が出せず残念です。レースを重ねる毎にチームワークも良くなってるしデータも蓄積してきているので、シリーズの後半戦は結果を出していきたいと思います。
TOITEC Racing Team リリース

SUPER GT

SGT:第3戦チャン 南国タイでの灼熱のレースを無事に完走。ポイント獲得ならずも、次戦に期待をつなぐ14位でフィニッシュ (Arnage)

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 前戦の富士ラウンドから一か月半のインターバルを経て、迎える第三戦はチャーン・インターナショナルサーキットで開催されるタイラウンド。Arnage Racingの第2ドライバーを担うNanin Indra-Payoong選手の凱旋試合となる、前半戦の山場である。特に昨シーズン、6位という好成績でNanin選手の故郷に錦を飾ったArnage Racingは、現地の注目を集めていることもあり、チームは念入りにメンテナンスを施して、車両を三週間の船旅へと送り出し、意気込んでレースウィークを迎えたのだった。今年もタイラウンドでは、プロジェクトμ様のスポンサードを受けてエントリー名称を「P.MU SLS」と変更、カラーリングも華やかなタイ仕様となった。そのP.MU SLSを操るのは、昨年同様加納選手とNanin Indra-Payoong選手の二人。そして、二人のドライビングを万全にサポートすべく、今年も安岡選手が心強いアドバイザーとして同行した。

July 20th Qualifying

  • 天候:晴 路面状況:ドライ 気温:36℃→38℃ / 路面温度:58℃→57℃ 入場者;16,412人

gt-rd3-arnage-02  今年のタイラウンドは、昨シーズンの10月から6月へとレース開催時期が変更になり、雨季とされるこの時期につきもののスコールや10月とは比べ物にならないほど強い日差しが、レースの命運をどのように左右するのだろうか。

gt-rd3-arnage-07  今シーズンは金曜日の慣熟走行の設定がなかったため、木曜日に現地入りしたArnage Racingのドライバー陣は、金曜日に設けられたコースウォークの時間に、一部改修の行われたサーキットの様子を下見して週末のレースに備えた。

 予選日となる土曜日。朝から厳しい日差しの照りつけるチャーン・インターナショナルサーキットでは、午前10時から公式練習が行われた。前戦の富士ラウンドで、シーズン当初から抱えていたギア抜けのトラブルからようやく脱し、やっと本格的にレースを戦える状態になったArnage Racingは、車両を順調に走らせてセットアップを進めていった。特に、よりよいスプリングチョイスを模索してバネ交換を実施した結果、非常によいサスペンションのセットアップにたどり着けた。路面の状態は昨年に比べてかなり良くなっていたものの、天候と相まってまだまだタイヤには厳しいコンディション。そんな中、両ドライバー共に順調に周回数をこなして24周を走行、それぞれマシンとコースの感触に慣れていった。なお、公式練習の結果は、14Lap目に加納選手が出した1'36.869(21位)がベストとなった。

 午後になってもスコールの心配はなく、真っ青な空が広がっている。南国の厳しい太陽が照りつける中、15時から行われた予選には地元の期待を背負ってNanin選手が臨んだ。Nanin選手はQ2進出をかけ、最後まで猛烈なアタックで上位陣に迫ったが、35秒台が目の前に見えた最終ラップで痛恨のスピン。結局タイムは4Lap目にレコードした1'36.087にとどまり、惜しくもQ2進出は叶わなかった。しかし、最終的に出た決勝のグリッド順は今シーズン最高の15番手。前戦までのように上位チームに離されていく感覚はなく、また、参戦しているNanin選手と同郷のタイ人のドライバーの中では断トツの好タイムを叩き出せたことで、明日の決勝に向けて期待を抱ける予選結果となった。なお、300クラス予選の結果は次の通り。

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  • P1 #25 VivaC 86 MC 土屋 武士 / 松井 孝允 (1'33.915)
  • P2 #3 B-MAX NDDP GT-R 星野 一樹 / 高星 明誠 (1'33.988)
  • P3 #10 GAINER TANAX GT-R アンドレ・クート / 富田 竜一郎 (1'34.507)
  • P15#50 P.MU SLS 加納政樹 / N.インドラ・パユーング (1'36.087)

July 21nd Race Day

  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ 気温:37℃→35℃ / 路面温度:50℃→58℃ 入場者:38,381人

gt-rd3-arnage-05  予決勝日の朝は前日よりも雲が多く、午後からはスコールの予報もでているが、それでも気温は朝早くから30度を超えて蒸し暑い。この日もチャーン・インターナショナルサーキットには昨年同様、地元の多くのモータースポーツファンや関連スポンサーの招待客などが、アジア最高峰のハコ車レースを一目見ようと数多く押し寄せた。タイの人気者Nanin選手を抱えるArnage Racingのピットにも、Nanin選手のスポンサー一行が大勢訪れ、ピットウォークの時には身動きができないほどの盛況ぶり。Nanin選手自身も引きも切らない取材に大忙しだったが、9時50分から行われた朝のフリー走行、続くサーキットサファリも順調にこなすことができた。特に前日の走行時に前進したタイ仕様のセットアップを再度確認し、また、ピットシミュレーションを含めたNanin選手から加納選手へのドライバーチェンジの練習も行って、決勝に向けてのテンションが上がっていった。

gt-rd3-arnage-12  15時。懸念されていたスコールの気配もなく、気温も40度近くまで上昇する中、いよいよ決勝が始まる。スタートドライバーを務めるのはもちろんNanin Indra-Payoong選手。周囲を見ながら、落ち着いた非常に良いスタートを切った。Nanin選手はレース開始直後の混乱をアグレッシブに切り抜けて、あっという間に12位までポジションを上げ、12Lap目で11位にまで浮上。ラップタイムも1分36秒後半から37秒前半をキープしながら、非常に順調に走行を続けた。ピットインする車両の出始める30Lap目前後には、見かけ上の順位は4位まで上がり、ピットで見守る地元応援団はわきに沸いた。ところが32Lap目、落とし穴が待っていた。Nanin選手はヘアピン付近でスピン、大きく順位を落としてしまう。しかも、リア左側をヒットしてリアタイヤを破損してしまったために早々にピットインしたいところだが、ピットを共有する22号車のピットインタイミングと重なってすぐにピットに戻ることができない。Nanin選手は熱中症の症状を呈し、苦しみながら2Lapほど周回して34Lap目、ようやく加納選手にステアリングを委ねるべくピットに戻ってきた。リアタイヤを交換し、素早い給油とドライバーチェンジを終えて、P.MU SLSは16位でコースに戻った。加納選手はコースに復帰するや、すぐに順位を一つ上げ、怒涛の追い上げを開始。タイヤが温まってくると、1分36秒台の素晴らしいタイムで前方の車両を脅かす。途中500クラスの集団や300クラスの周回遅れの車両が壁となって加納選手の激走を阻む場面もあったが、最後まで渾身のプッシュを続けた。残り10Lapというところでまた一つ順位を上げた加納選手は、全くペースを落とすことなく、なんと最終ラップで決勝のベストとなる1’36.266をレコード。そのまま14位でチェッカーを受けた。

 Arnage Racingは十八番とされるタイヤ無交換作戦ができず、惜しくもポイント獲得には至らなかったが、Nanin、加納両ドライバーの素晴らしい走りとチーム一丸のピットワークで、気温36度の中での過酷なレースを完走して終えることができた。

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  • P1 #3 B-MAX NDDP GT-R 星野 一樹 / 高星 明誠
  • P2 #10 GAINER TANAX GT-R アンドレ・クート / 富田 竜一郎
  • P3 #7 GAINER DIXCEL SLS ヨルグ・ミューラー / 荒 聖治
  • P14 #50 P.MU SLS 加納政樹 / N.インドラ・パユーング
チーム代表 伊藤宗治
gt-rd3-arnage-16  ヨコハマタイヤ様のおかげで、この暑いタイのレースもどうにか完走することができました。タイまで来てくださったスポンサーの皆様、ファンの皆様、テレビの前で応援してくださった皆様、ありがとうございました。結果からみれば、ポイントも獲りそこなって残念なところもあったレースではありましたが、エンジニア的には、ちょっとシッポを捕まえたというか、この先につながるものの後姿がちらっと見えてきたというか、そういう明るい兆しを感じたレースでした。今回は、今年Arnageメンテナンスの22号車ともどもなんとか完走させたいという、チーム全員の意気込みというか、思いが、こうしてまずまずの結果につながったと思います。次戦も応援よろしくお願いします
ドライバー 加納政樹
gt-rd3-arnage-30  富士のレースからこの灼熱のタイに来て、時期的なこともあって、去年よりかなり過酷なレースでした。特に今回のタイは注目されてる分、それだけの結果を残さなあかん中で、途中までは作戦通り、ナニンくんがプッシュしながら行けたし良かったんですが、ちょっとしたミスや、ちょっとした判断の誤りが招く結果っていうのを思い知らされたレースでした。全チームがレベルの高い今のSUPER GT全の中で、ワンミスもせずにチェッカーを受けることができれば、ポイントとか、その先も見えてくるんじゃないかっていうことを、特に痛感しました。ナニンくんが熱中症っていうんで、ちょっと緊急のピットインやったし、SLSでリアだけ交換ていうのは初めてで、タイヤのグリップ感やバランスがどうなんかなと思ったけど、たいした違和感もなくて問題はなかった。リアがNEWな分どこら辺までのタイムが出せるのか、コンスタントに1分36秒台で走りたいなって思ったんですけど、まあ悪くないペースだったんじゃないかな。ただ、コンスタントに走らなあかん中、500の集団や、300の周回遅れや上位集団なんかをどうかわすかっていうところで、ロスがあったんじゃないかなと思います。最終10Lapのところ辺りからはかなり団子状態ですごかったんですけど、一台でも前へって、プッシュプッシュプッシュって走ってる中で、そういう周回遅れの車とか500の集団をうまく行かせて、順位を上げていける形が一番いいんじゃないかと思うんです。もう少しレベルを上げたいところなんかなと。うちの得意分野であるタイヤ無交換ができないとなると、その状況の中で少しでも前にどう上がっていくのかっていうのを考えて走るしかないわけで。車としてのこともだんだんわかってきてるし、産みの苦しみをやってきた中、少しずつ見えてきてるものもあります。完走はきちっとやっていきながら、次のステップができればと思っています。特に次回の富士はSLSは悪くないんで、しっかり、まず完走して、あわよくばポイントゲットできるように頑張りたい。
ドライバーNanin Indra-Payoong選手
 スタートはよかったですね。ただ多分今回は、エアコンと空気(外気)がなかったでしたね、車の中に。だからどんどん暑くなって、最後は熱中症で、その時にスピードが落ちた。車はよかったですが、一番つらかったのは熱中症でした。次の富士はストレートが長い分ベンツは速いので、前も11番だったし、よくいけばポイントゲットができる。タイは遠いので応援に来れなかったみなさんも、富士には応援しに来てください。
アドバイザー安岡秀徒
gt-rd3-arnage-28  かなり暑いレースウィーク、気温的にもレース的にも、Naninくんの走り的にも、かなり熱いレースウィークが終わりました。はるばるブリラムまでやってきて、いいレースがしたいねという話はしていたので、完全燃焼という感じのレースにならなかったのが少し残念だと思ってます。ナニンくんらしいオープニングラップからの数周、順位を上げていけてはいましたが、ちょっとタイヤにとっては厳しかったんじゃないかなと思います。コースサイドで見て無線で会話をしている立場としては、若いナニンくんに、のびのびと走らせてあげたいということもありますし、あんまりぐちゃぐちゃも言いたくない。SUPER GTは長いレースなので、先を見越したドライビングっていうのは、僕も経験を積んできてわかったことで、まだそこは難しいっていうのはわかっているつもりです。なので、そういうアドバイスを送りつつ…っていう、ナニンくんが持ちこたえつつ自由に走れるぎりぎりのバランスの中で、何とか進んでいってたと思うんですけど、本人いわく、熱中症になってしまって、そこで大きくタイムロスをして、そこから大きくポイント争いから外れてしまったっていうのは、ちょっと残念でしたね。ただ、そのあと加納さんは本当にしっかり走ってくれて、最終ラップに加納さんの自己ベストが出たんですけど、最後までプッシュしていける走りっていうのは、一周たりとも無駄にしないレースをしたいと思っている、まだまだ勉強中の僕たちとしては、理想的でした。後半そういうレースができたことは、しっかりと得るものがあったと思うので、そういう意味では次につながる週末になったんじゃないかと思います。次の富士のレースも、加納さんとナニンくんがドライビングして、僕やチームがサポートをするという形なので、今回みんなが味わった悔しさを次に返せるように、また三人で頑張っていきたいなと思います。また次に応援よろしくお願いします。暑い中お疲れ様でした。

gt-rd3-arnage-22  応援してくださった皆様方には深く感謝しますとともに、8月8日~8月9日に富士スピードウエイで開催される次戦富士ラウンドにおきましても、応援のほど宜しくお願いいたします。

Arnage Racing 2015 SUPER: GT Race report

スーパー耐久

S耐:第3戦富士 DENSO Le Beausset RC350がデビューウィンを達成! (Le Beausset)

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 ル・ボーセモータースポーツが、今年新たに挑むこととなったスーパー耐久シリーズ。そのスーパー耐久とは、市販車によって争われる耐久レースで、スーパーGTほど大掛かりな改造が許されていない。エンジンは原則としてノーマル、シャシーなどレイアウトの変更は不可能である一方で、パーツ選択に関してはレギュレーション内であれば交換が可能と自由度も高く、市販車両を耐久レースという厳しい環境の中で開発できることも特徴となっている。

 出場するのは、2001〜3500ccの二輪駆動車を対象とするST-3クラスで、国内初参戦となるレクサスRC350を投入。ドライバーとして起用されるのは昨年までスーパーフォーミュラをともに戦った嵯峨宏紀に加え、中山雄一、山下健太といった、ル・ボーセモータースポーツで育ち、ステップアップしていった若き精鋭たち。さらに今回は経験豊富なベテラン、新田守男も招聘して万全の体制で挑む。

 初戦となるシリーズ第3戦、富士スピードウェイ(静岡県)で7月4日(土)〜5日に行われるSUPER TECは、かねてから長丁場のレースとして知られてきたが、今年から1時間増の8時間レースとなり、より過酷さを増すことになった。強力なライバルも多く、楽な戦いが許されないのは明確だが、総力を尽くしてDENSO Le Beausset RC350は優勝を目指す。

予選 7月4日(土)天候/曇りのり雨 コース状況/ドライ~ウエット

 今回がデビュー戦となることもあって、チームはレースウィーク早々にサーキット入りして、DENSO Le Beausset RC350を走らせ、セットアップを入念に進めていた。梅雨時とあって、テストは雨に見舞われることが多く、なかなかドライコンディションで走らせることはできなかったものの、条件はすべてに一緒。一方でウェットセッティングは次第に進んでいく。

 最終調整となる金曜日の専有走行も、1時間ずつ3セッション行われたが、すべてウェットコンディションだったものの、セッション1は山下、中山の順で走行し、2分8秒442でトップ、セッション2は中山、山下の順で走行し、5秒827で2番手に。そして、新田、嵯峨の順で走行したセッション3では6秒112で2番手と変化するコンディションごと好タイムを記して、本戦に期待を抱かせた。

 土曜日の午前にはフリー走行が行われ、ここでようやくセミウェット状態ながら、雨の降らない中で周回を重ねていくことができた。新田、嵯峨の順でロングをかけて、むしろ予選よりも決勝レースに備えることに。トップには遅れたものの1分55秒448で4番手となり、上々の手応えを得られることとなった。

 そして、いよいよ迎えた予選は、Aドライバーセッションの開始直前までは路面がほぼ乾いており、うっすら霧には覆われていたが、ドライタイヤを装着しての走行になる。ここでDENSO Le Beausset RC350をドライブしたのは嵯峨。いつ雨が降り出してもおかしくない状況でもあっただけに、早い段階からタイヤに熱を入れてアタックモードに突入する。1分57秒台を相次いで記録した頃から、懸念された雨が降り始める。56秒733を嵯峨は記すも、それ以降は路面がどんどん濡れて、もはやタイムアップを許されぬ状況に。まずは5番手でセッションを終えることに。

 続いて行われたBドライバーのセッションに挑んだのは新田。雨はいったんやんでいたが、路面はやはりウェットタイヤを履くほど濡れてはおらず、かといって最適な状況でもなかったもののドライタイヤでアタックすることとなった。予想外だったのは、雨がすぐ降り出したこと。タイヤを十分に温め切れない中、新田は果敢にコースを攻め立てたが、1分57秒011で6番手に。

 それでも合算タイムでは5番手につけ、DENSO Le Beausset RC350同様、今回がデビューとなったRC350勢の中では最上位に。また、続くCドライバーのセッション、Dドライバーのセッションはグリッド決定要素にはならないものの、中山が2分4秒307で、山下が5秒498で、いずれもトップにつけることとなった。全員が好タイムを刻めるのは、ライバルにとって少なからず脅威に映っていたに違いない。

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決勝 7月5日(日)天候/曇り時々雨 コース状況/ウエット 一時ドライ

 8時間レースとあって、決勝のスタートは10時。普段は早朝に設けられるフリー走行も今回はなく、グリッドウォークも含んだスタート進行が8時55分に開始された。路面は濡れているが、今度はドライタイヤを履くまでではなかった上に、舞うように降る小雨がコンディションを保っていたようでさえあった。何より富士スピードウェイのある小山町には洪水警報が出されており、いずれ雨がまた強く降り出すのは明らか。そこでウェットタイヤがDENSO Le Beausset RC 350には装着された。スタートを担当するのは嵯峨。

 決勝レースはセーフティカースタートで開始された。ポジションキープから始まり、5周目には1台を抜いて4番手に浮上。21周目には別なクルマの先行を許すが、その頃には雨もやんで路面が予想外に乾いてきたこともあり、間もなく1時間目となる23周目に最初のピットストップを行う。嵯峨から新田に代わるとともに、ここで早くもドライタイヤを投入する。その選択は成功で、やがて新田は3番手に躍り出ることとなった。その後、ピットタイミングの違いのみならず自力で1台を抜いてトップに立ったのは70周目。次の周には中山にバトンを託すこととなった。

 再び4番手を走ることとなったが、前の3台は同一周回の上に、燃費ではDENSO Le Beausset RC350が優っていることが明らかに。ライバルがピットに入りレインタイヤに交換する間、中山は濡れた路面でもドライタイヤでトップを走行し、差は縮まっていたものの、視界不良のため3時間目をまたいで20分以上も行われたセーフティカーランは、その短縮を長引かせることとなった。

 94周目にトップを譲った後、4番手にやがて退くも、トップグループのしんがりにはしっかりつけていた格好。DENSO Le Beausset RC350が再びトップに立ったのは、114周目だった。5時間目を間もなくというところで出火した車両があり、オイル処理のため再びセーフティカーがコースに入るが、すでに燃費走行に入っていたため、あえてこれを利用せず。予定どおり126周目に山下と交代したのは、ちょうどSCランが終わった直後。再び4番手となるが、それぞれが有視界走行でこの日のチームのベストタイムを刻む走りとなっていた。山下はトップのIS350がピットに入った156周目に、代わってその座に就くこととなるが、ただし1台も抜かずに。間を走る2台がいずれもペナルティを科せられ、後退していたからだ。秒単位でペースの異なるIS350に166周目、また抜かれたのはやむを得まい。

 それでも177周目に、再び新田が乗り込んだ後も2番手はキープ。それから5周後、トップのIS350がピットに入るが、様子がおかしい。フロントバンパーを損傷し、オフィシャルから修理を命じられていたのだ。これでDENSO Le Beausset RC350はトップに返り咲き、いったん抜かれた車両がピットに戻ると、またしてもトップに立つこととなる。ライバルは義務づけられた4回のピットストップを諦め、5回としていたため得られたポジション、そしてマージンではあるが、残り時間はあと1時間近く。果たしてピットに戻らず、走り続けられるのか。そんな心配の最中、IS350はピット作業違反のペナルティとして、ドライビングスルーを行うことに。その時点でギャップは1分20秒。いくら追い上げて来ようとも、届かないと思われた。

 ところが、そのIS350が迫ってきた。213周目に2番手に上がり、1周数秒ずつ新田との差も詰めてくる。アクセルを踏み込めば楽になるのは明らかだったがチェッカー優先のスーパー耐久においては、最も多く周回しても途中で止まってしまってもリタイア扱いとなる。我慢を強いられる中、ついに差が10秒を切ったのは223周目。万事休すと思われたものの、IS350は次の周、ピットに戻ってくる。エースドライバーの走行時間が規定を超えたため、交代せざるを得なかったのだ。そして、チェッカーが振られるまでの3周はビクトリーランとなった。

 最終ラップに「ガクン」と一瞬、息尽き状態を起こしたが、そこは第3セクター。難なくフィニッシュを果たし、「DENSO Le Beausset RC350」はみごとデビューウィンを達成した。次回のレースはオートポリスを舞台に、8月1〜2日に開催される。戦術の駆使、そしてドライバーの技量によって幸運な勝利を得たが、まだデビューしたばかりのマシンは発展途上。いち早く仕立て上げて、スピードでもライバルと勝負できるよう挑む。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)
 レクサスRC350のデビューレースで勝てたことはとても嬉しく思います。ポテンシャルが高いRC350ですが現時点ではセッティングや重量の問題でライバルと同等の土俵に上がれてないと感じています。その中で、ドライバー4人がそれぞれのパートを完璧にこなし、ピットでクルマを待ち受けるスタッフが、素早いピット作業でコースに戻せたことが勝利に繋がったと思います。チーム全員が勝てる、勝つんだという意識を強く感じた最後の1時間でした。最高のゴールを演出してくれたドライバー4名には感謝です。本来は前戦の菅生大会でデビューする予定でしたRC350ですが、様々な状況から走ることが許されず悔しい思いもしましたが、ご協力頂いた関係者の皆様とスポンサー様に勝利を届けられたことが何より嬉しく思います。
Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)
 本当にギリギリでした。義務づけられた4回のピットストップだけ、5スティントで戦おうと決めたので、途中から燃費走行に切り替えたんです。ペース的に違い過ぎて、コース上で戦えないので、戦力と知力の部分で戦おうと。それでチームの総力を結集して、こういう結果につながったので本当に嬉しいし、レクサスRC350としてもデビュー戦だったので本当に今は嬉しいという言葉以外ないですね。本当に最高のチームで戦えたので、幸せだなぁと思います。
Driver 新田守男(Morio Nitta)
 まぁ、気を遣いました、久々に! 僕らはあんまりペースが良くなかったから、燃費で有利に進めるしか手がなかったので。でも、みんなコンディションの悪い状況でもミスなく走ってくれたから、最後もし僕がガス欠しちゃって終わっちゃったら! なのに、監督が無線で『後ろから何秒、何秒』って言うから、もう行かないと……。でも行っちゃうと〜っていう感じで、葛藤がずっと続きました。最終ラップのセクター3でガス欠症状出たから、本当にギリというか。ただ、パフォーマンスは僕らのマシンは正直足りていなくて、もっと速くしなきゃいけないけど、みんなが本当にミスなく走れたから、それが今回のデビューウィンにつながったんじゃないかな。良かった、本当に嬉しいです。
Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)
 最後はすごく劇的で、ピットの空気が一瞬、止まりましたが、無事にゴールできて良かったです。自分のスティントは雨が降っていてスリックタイヤだったのですが、練習から雨が降っている方が調子が良かったので、かえってまわりよりいいペースで走れて楽しかったです。去年もIPSで(ST-1クラスを)勝っていますが、新しいチームで、新規参入のクルマで、いきなり結果が残せたのが嬉しいですし、このメンバーに加えてもらえたのも良かったと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)
 すごいレースでしたね、僕の時は普通だったのですけど、ちょっと雨は降ったりしましたが、そんなに難しくはなかったですね。今回は走っているより見ている方が大変でした。様々なシュチュエーションでの走行を経験できて、その中で速く走ることもできたのは自分でも満足しています。クルマともどもS耐のデビュー戦で勝てたことはとても嬉しいです。
Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:第3戦チャンフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝 大クラッシュから修復されたマシンを駆ってユーク・タニグチ/峰尾恭輔/元嶋佑弥組が総合優勝

 スーパー耐久シリーズ第3戦「SUPER TEC」は5日、静岡県の富士スピードウェイで8時間の決勝レースを行い、ドライ、ウェットと路面コンディションが変わり、セーフティーカーが2度導入される難しいレースを制したST-Xクラスのユーク・タニグチ/峰尾恭輔/元嶋佑弥組(ENDLESS・ADVAN・BMW)が246周・8時間1分15秒130で総合優勝を飾った。

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 決勝レースは小雨が降る中、午前9時55分セーフティーカー(SC)ランでスタートが切られた。

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 SCは2周終わりでピットインし、切られたスタートを制したのはST-Xポールシッター、永井宏明/佐々木孝太/佐藤敦/田島剛組(ARN AMG SLS GT3)の佐々木。予選順位通りに2位ヒロマサ・ニシダ/片岡龍也/阿部翼組(REAF REAL ESTATE KiiVA BMW)の片岡、3位ガミさん/星野一樹/吉田広樹/安田裕信組(GTNET ADVAN C-WEST GT-R)の吉田、4位星野敏/藤井誠暢/高星明誠/佐々木大樹組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の高星と続く。

 この上位4台は後続を引き離しながらレースは進行するが、「ウェットタイヤがマシンに合っていたlというモック・ウェン・サン/濱口弘/リチャード・ウィー組(F458 GT3)の濱口が猛然と追い上げてきた。濱口は高星を捕らえて4位に上がると19周目には吉田にパスされた片岡をも抜き去り3位。さらに浜口は20周目には吉田を捕らえて2位に上がってきた。

 スタートからほどなくして上がった雨のため徐々に路面は乾きはじめ各車ドライタイヤへの交換のためピットイン。濱口はこの間、トップに立つが、自身もタイヤ交換を行いドライタイヤに変えるとペースが上がらずずるずると後方に沈むこととなった。

 代わってトップに返り咲いたのが佐々木から交代した永井。しかし永井は32周目に片岡と高星にかわされ3位に落ちる。

 片岡は54周目に高星をパスしてトップに立つが、ピットインして片岡からニシダ、高星から星野敏に交替するとみたび永井がトップに立つ。

 しかし永井は73周目にタイヤバーストで後退。これで星野敏がトップに立ち、2位がニシダとなるも、やがて後方から追い上げてきたユーク・タニグチ/峰尾恭輔/元嶋佑弥組(ENDLESS・ADVAN・BMW)の峰尾から代わったタニグチにパスされ3位に後退。

 75周目あたりから降り出した雨のため各車ウェットタイヤに交換するためピットイン。この雨が小降りになると場内には霧が立ちこめ92周目にはSCが導入されることとなった。

 SCが98周を終わってピットインすると99周目からレースは再開。トップ星野敏との差を2位のタニグチが詰め始め、ついにタニグチが114周目に星野敏を捕らえトップに立った。

 タニグチは元嶋にドライバーチェンジ。その後ST-4クラスのマシンがコース上で炎上したため再びSCが導入され141周目からレースは再開。

 トップに立った元嶋は峰尾に、そして207周目には再び元嶋に交代するとトップが藤井に替わる。そして藤井が213周目にピットインして高星に交代すると、トップのまま元嶋の直前でピットアウトすることに成功する。

 ここから最終ドライバー、高星と元嶋の優勝をかけた争いが始まる。ストレートスピードに利のある高星、コーナーの速い元嶋とのバトルは216周目のヘアピン立ち上がりで高星に並びかけた元嶋がダンロップコーナー手前でオーバーテイク。ついに決着がついた。

 結局、元嶋は246周を回って2位高星との差を57秒と広げ優勝。前戦、SUGO大会で全損に近いクラッシュをしたマシンを修復したメカニックの努力に報いた。

 2位には高星が、3位には白井、4位には阿部、5位にウィー、6位に永井が入った。

 ST-1クラスは総合11位に坂本祐也 /池田大祐/石原将光/余郷敦組(DIAMANGO BMW Z4)が入った。

 ST-2クラスはライバルのペナルティ、トラブルにも助けられ大澤学/松田晃司/吉田寿博/山野哲也組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が自身が受けたドライビングスルーペナルティーをものともせず、2位以下を2周ラップして優勝した。2位には下垣和也/小林且雄/松本武士/伊藤勝一組(RSオガワADVANランサー)が、3位には朝倉貴志/小林真一/長谷川奉徹/長谷川智秀組(HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ)が入った。

 ST-3クラスは、実質の初戦となる嵯峨宏紀/新田守男/中山雄一/山下健太組(DENSO Le Beausset RC350)がライバルのペナルティを尻目にデビューウイン。2位には山崎学/小松一臣/増田芳信/杉林健一組(岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34)が、3位には長島正明/田中徹/田中哲也/今村大輔組(岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)の岡部自動車勢が続いた。

 ST-4クラスは、ポールシッターの藤田竜樹/吉本晶哉/石川京侍/寺西玲央組(TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000)が序盤ウェット路面に苦しみ後退するも、徐々に順位を回復し、中盤からはトップに浮上。しかし終盤、松井猛敏/中島保典/黒澤琢弥組(孚海國際×SPOON S2000)にかわされ2位でレースを終えた。3位には序盤トップを走った蒲生尚弥/井口卓人/木下隆之/小野田貴俊組(TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86)が入った。

 ST-5クラスは、J'SレーシングのFIT3勢の独壇場。優勝した大野尊久/井入宏之/梅本淳一/チャールズ・Ng組(BRP☆J'S RACINGフィット)と2位の古宮正信/奥村浩一/新垣元/西田公也組(BRP☆J'S RACINGフィット)が3位以下を5ラップちぎって1-2を決めた。3位には川村剛士/黒田保男/大野真二/松本康太組(MS制動屋SPM大川ENGフィットRS)が入った。

 第4戦は舞台を大分県のオートポリスに移し8月2日に3時間レースの決勝が行われる。

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Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝結果

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/05) Final Race Weather:Cloudy, Rainy Course:Wet,Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13ST-X1ユーク・タニグチ
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
YH2468:01'15.130
224ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH24657.956
3*5ST-X3白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2433Laps
416ST-X4ヒロマサ・ニシダ
片岡 龍也
阿部 翼
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
YH2433Laps
522ST-X5モック・ウェン・サン
濱口 弘
リチャード・ウィー
F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
YH2424Laps
6*8ST-X6永井 宏明
佐々木 孝太
佐藤 敦
田島 剛
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2415Laps
732ST-X7飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
YH2397Laps
8*59ST-21大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
山野 哲也
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
YH22917Laps
962ST-31嵯峨 宏紀
新田 守男
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH22719Laps
1051ST-11坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
YH22719Laps
1120ST-22下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH22719Laps
12*14ST-32山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
YH22719Laps
13*15ST-33長島 正明
田中 徹
田中 哲也
今村 大輔
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
YH22719Laps
1431ST-23朝倉 貴志
小林 真一
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH22422Laps
151ST-X8ガミさん
星野 一樹
吉田 広樹
安田 裕信
GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH22224Laps
1695ST-41松井 猛敏
中島 保典
黒澤 琢弥
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
YH22125Laps
17*40ST-42藤田 竜樹
吉本 晶哉
石川 京侍
寺西 玲央
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH22125Laps
18*505ST-24田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH22125Laps
1986ST-43蒲生 尚弥
井口 卓人
木下 隆之
小野田 貴俊
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH22125Laps
2052ST-44番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
YH22026Laps
2158ST-45小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
辻 佐起子
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH21927Laps
22333ST-46野間 一
中島 佑弥
森 国形
下山 和寿
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
YH21927Laps
23*13ST-47山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
YH21927Laps
2454ST-48加藤 彰彬
近藤 翼
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
YH21828Laps
25195ST-35安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
YH21828Laps
2693ST-49植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
松井 有紀夫
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
YH21729Laps
2718ST-410浅野 武夫
中村 進
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
YH21630Laps
2827ST-411伊橋 勲
馬場 優輝
松田 秀士
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
YH21630Laps
2949ST-412井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
YH21531Laps
3088ST-413村上 博幸
雨宮 恵司
大井 正伸
サム
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
YH21432Laps
3144ST-414カルロス 本田
松沢 隆弘
福智 学
中村 ひかる
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
YH21333Laps
32*92ST-415玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
牧田 克哉
ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
YH21333Laps
3396ST-416エン・ピン・カン
ダイ・ヨシハラ
市嶋 樹
福山 英朗
孚海國際S2000
HONDA S2000
YH21333Laps
3412ST-417リク
並木 重和
松井 隆幸
ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
YH21234Laps
3536ST-418川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
YH21234Laps
3669ST-51大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
チャールズ・Ng
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH20838Laps
3719ST-52古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
西田 公也
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH20838Laps
3841ST-419鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
山本 幸彦
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH20442Laps
3971ST-53川村 剛士
黒田 保男
大野 真二
松本 康太
ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
YH20343Laps
40*213ST-54東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
YH20145Laps
41117ST-55関 豊
ユリ・ハヤシ
小松 寛子
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
YH19947Laps
4217ST-56野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
YH19650Laps
43*60ST-420松本 和之
渋谷 崇
加藤 芳皓
渡辺 忠司
GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH18858Laps
以上規定周回数(130% - ST-X:172 ST-1:158 ST-2:160 ST-3:158 ST-4:154 ST-5:145)完走
-*38ST-3-植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
YH22521Laps
-33ST-5-船木 宏
黒須 聡一
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
YH19947Laps
-10ST-X-フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH15393Laps
-48ST-4-タカモリ 博士
湯澤 翔平
北川 剛
富田 竜一郎
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH130116Laps
-6ST-2-冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH123123Laps
-7ST-2-藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH122124Laps
-*34ST-3-前嶋 秀司
佐々木 雅弘
佐藤 公哉
asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH112134Laps
-55ST-4-たしろじゅん
伊藤 毅
鵜飼 龍太
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
YH78168Laps
-87ST-4-松井 孝允
大嶋 和也
佐藤 久実
石浦 宏明
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH74172Laps
-39ST-3-柴田 優作
平手 晃平
片山 義章
SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH31215Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 安田裕信(GNET ADVAN C-WEST GT-R)1'42.035
  • CarNo.5,505は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.92は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(13)ピット作業違反(給油中のエンジン不停止)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.38は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.213は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(7)-1ピット作業違反(タイヤ放り投げなどの危険行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.8は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.13は、2015スーパー耐久第3戦SUPER TECブリーフィング資料12.(ウォーターバリアシケイン不通過)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での2台追い越し)違反により、ペナルティストップ20秒を科した。
  • CarNo.59は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.15は、ピットレーン速度違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本中のコースオフ)違反によりペナルティーストップ20秒を科した。
  • CarNo.60は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
  • CarNo.34は、SCリスタート時の追い越し違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での2台追い越し)違反により、ペナルティストップ40秒を科した。
  • CarNo.38は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(2)ピット作業違反(作業中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.40は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(2)ピット作業違反(作業中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.60は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.15は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝6時間途中経過

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/05) After 6 hours Weather:Cloudy, Rainy Course:Wet,Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13ST-X1ユーク・タニグチ
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
YH1786:00'11.207
224ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH17812.881
332ST-X3飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
YH17840.883
4*5ST-X4白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH17854.494
522ST-X5モック・ウェン・サン
濱口 弘
リチャード・ウィー
F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
YH1753Laps
6*8ST-X6永井 宏明
佐々木 孝太
佐藤 敦
田島 剛
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1753Laps
716ST-X7ヒロマサ・ニシダ
片岡 龍也
阿部 翼
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
YH1753Laps
851ST-11坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
YH1708Laps
9*59ST-21大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
山野 哲也
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
YH16711Laps
10*38ST-31植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
YH16612Laps
1162ST-32嵯峨 宏紀
新田 守男
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH16612Laps
1231ST-22朝倉 貴志
小林 真一
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH16612Laps
1320ST-23下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH16612Laps
14*15ST-33長島 正明
田中 徹
田中 哲也
今村 大輔
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
YH16513Laps
15*14ST-34山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
YH16513Laps
16*505ST-24田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH16315Laps
1740ST-41藤田 竜樹
吉本 晶哉
石川 京侍
寺西 玲央
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH16216Laps
1895ST-42松井 猛敏
中島 保典
黒澤 琢弥
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
YH16216Laps
1993ST-43植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
松井 有紀夫
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
YH16117Laps
2052ST-44番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
YH16117Laps
2158ST-45小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
辻 佐起子
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH16117Laps
22*13ST-46山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
YH16117Laps
2386ST-47蒲生 尚弥
井口 卓人
木下 隆之
小野田 貴俊
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH16018Laps
24333ST-48野間 一
中島 佑弥
森 国形
下山 和寿
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
YH15919Laps
2554ST-49加藤 彰彬
近藤 翼
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
YH15919Laps
2641ST-410鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
山本 幸彦
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH15919Laps
2727ST-411伊橋 勲
馬場 優輝
松田 秀士
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
YH15919Laps
2818ST-412浅野 武夫
中村 進
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
YH15820Laps
2949ST-413井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
YH15721Laps
30195ST-35安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
YH15721Laps
3196ST-414エン・ピン・カン
ダイ・ヨシハラ
市嶋 樹
福山 英朗
孚海國際S2000
HONDA S2000
YH15622Laps
3244ST-415カルロス 本田
松沢 隆弘
福智 学
中村 ひかる
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
YH15523Laps
3388ST-416村上 博幸
雨宮 恵司
大井 正伸
サム
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
YH15523Laps
3436ST-417川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
YH15523Laps
35*92ST-418玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
牧田 克哉
ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
YH15523Laps
3612ST-419リク
並木 重和
松井 隆幸
ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
YH15523Laps
371ST-X8ガミさん
星野 一樹
吉田 広樹
安田 裕信
GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH15523Laps
3869ST-51大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
チャールズ・Ng
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH15424Laps
3919ST-52古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
西田 公也
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH15325Laps
4071ST-53川村 剛士
黒田 保男
大野 真二
松本 康太
ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
YH14830Laps
4133ST-54船木 宏
黒須 聡一
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
YH14731Laps
42*213ST-55東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
YH14731Laps
43117ST-56関 豊
ユリ・ハヤシ
小松 寛子
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
YH14731Laps
4417ST-57野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
YH14335Laps
4510ST-X9フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH14236Laps
46*60ST-420松本 和之
渋谷 崇
加藤 芳皓
渡辺 忠司
GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH13246Laps
476ST-25冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH12355Laps
4848ST-421タカモリ 博士
湯澤 翔平
北川 剛
富田 竜一郎
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH11959Laps
49*34ST-36前嶋 秀司
佐々木 雅弘
佐藤 公哉
asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH11266Laps
507ST-26藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH7999Laps
5155ST-422たしろじゅん
伊藤 毅
鵜飼 龍太
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
YH78100Laps
5287ST-423松井 孝允
大嶋 和也
佐藤 久実
石浦 宏明
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH46132Laps
5339ST-37柴田 優作
平手 晃平
片山 義章
SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH31147Laps
  • CarNo.5,505は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.92は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(13)ピット作業違反(給油中のエンジン不停止)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.38は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.213は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(7)-1ピット作業違反(タイヤ放り投げなどの危険行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.8は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.13は、2015スーパー耐久第3戦SUPER TECブリーフィング資料12.(ウォーターバリアシケイン不通過)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での2台追い越し)違反により、ペナルティストップ20秒を科した。
  • CarNo.59は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.15は、ピットレーン速度違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本中のコースオフ)違反によりペナルティーストップ20秒を科した。
  • CarNo.60は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
  • CarNo.34は、SCリスタート時の追い越し違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝4時間途中経過

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/05) Passage of 4 hours Weather:Cloudy, Rainy Course:Wet,Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13ST-X1ユーク・タニグチ
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
YH1184:00'40.226
224ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH11812.314
332ST-X3飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
YH11827.123
4*5ST-X4白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1171Lap
510ST-X5フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1171Lap
622ST-X6モック・ウェン・サン
濱口 弘
リチャード・ウィー
F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
YH1171Lap
78ST-X7永井 宏明
佐々木 孝太
佐藤 敦
田島 剛
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1171Lap
816ST-X8ヒロマサ・ニシダ
片岡 龍也
阿部 翼
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
YH1162Laps
951ST-11坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
YH1135Laps
1059ST-21大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
山野 哲也
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
YH1126Laps
1120ST-22下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH1108Laps
12*38ST-31植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
YH1108Laps
1331ST-23朝倉 貴志
小林 真一
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH1108Laps
1414ST-32山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
YH1108Laps
1562ST-33嵯峨 宏紀
新田 守男
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH1108Laps
166ST-24冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH1108Laps
1715ST-34長島 正明
田中 徹
田中 哲也
今村 大輔
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
YH1099Laps
18*505ST-25田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH10810Laps
1940ST-41藤田 竜樹
吉本 晶哉
石川 京侍
寺西 玲央
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH10711Laps
2093ST-42植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
松井 有紀夫
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
YH10711Laps
2186ST-43蒲生 尚弥
井口 卓人
木下 隆之
小野田 貴俊
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH10711Laps
2295ST-44松井 猛敏
中島 保典
黒澤 琢弥
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
YH10711Laps
2358ST-45小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
辻 佐起子
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH10711Laps
2452ST-46番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
YH10612Laps
2513ST-47山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
YH10612Laps
26333ST-48野間 一
中島 佑弥
森 国形
下山 和寿
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
YH10612Laps
27*92ST-49玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
牧田 克哉
ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
YH10612Laps
2848ST-410タカモリ 博士
湯澤 翔平
北川 剛
富田 竜一郎
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH10612Laps
2941ST-411鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
山本 幸彦
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH10414Laps
3027ST-412伊橋 勲
馬場 優輝
松田 秀士
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
YH10414Laps
3149ST-413井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
YH10414Laps
3254ST-414加藤 彰彬
近藤 翼
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
YH10414Laps
3318ST-415浅野 武夫
中村 進
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
YH10414Laps
3444ST-416カルロス 本田
松沢 隆弘
福智 学
中村 ひかる
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
YH10414Laps
35195ST-35安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
YH10414Laps
3660ST-417松本 和之
渋谷 崇
加藤 芳皓
渡辺 忠司
GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH10315Laps
3712ST-418リク
並木 重和
松井 隆幸
ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
YH10315Laps
3836ST-419川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
YH10315Laps
3996ST-420エン・ピン・カン
ダイ・ヨシハラ
市嶋 樹
福山 英朗
孚海國際S2000
HONDA S2000
YH10216Laps
4088ST-421村上 博幸
雨宮 恵司
大井 正伸
サム
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
YH10216Laps
4169ST-51大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
チャールズ・Ng
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH10216Laps
4219ST-52古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
西田 公也
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH10216Laps
4371ST-53川村 剛士
黒田 保男
大野 真二
松本 康太
ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
YH9919Laps
44117ST-54関 豊
ユリ・ハヤシ
小松 寛子
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
YH9721Laps
45*213ST-55東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
YH9721Laps
4633ST-56船木 宏
黒須 聡一
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
YH9622Laps
4717ST-57野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
YH9325Laps
481ST-X9ガミさん
星野 一樹
吉田 広樹
安田 裕信
GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH9325Laps
4934ST-36前嶋 秀司
佐々木 雅弘
佐藤 公哉
asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH8929Laps
5055ST-422たしろじゅん
伊藤 毅
鵜飼 龍太
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
YH7840Laps
517ST-26藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH4375Laps
5287ST-423松井 孝允
大嶋 和也
佐藤 久実
石浦 宏明
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH3286Laps
5339ST-37柴田 優作
平手 晃平
片山 義章
SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH3187Laps
  • CarNo.5,505は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.92は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(13)ピット作業違反(給油中のエンジン不停止)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.38は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.213は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(7)-1ピット作業違反(タイヤ放り投げなどの危険行為)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝2時間途中経過

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/05) After 2 hours Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
124ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH642:01'44.087
216ST-X2ヒロマサ・ニシダ
片岡 龍也
阿部 翼
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
YH642.449
38ST-X3永井 宏明
佐々木 孝太
佐藤 敦
田島 剛
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH6449.063
410ST-X4フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH641'33.637
53ST-X5ユーク・タニグチ
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
YH631Lap
6*5ST-X6白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH631Lap
722ST-X7モック・ウェン・サン
濱口 弘
リチャード・ウィー
F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
YH631Lap
832ST-X8飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
YH631Lap
951ST-11坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
YH613Laps
1020ST-21下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH595Laps
1115ST-31長島 正明
田中 徹
田中 哲也
今村 大輔
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
YH595Laps
1259ST-22大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
山野 哲也
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
YH595Laps
1338ST-32植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
YH595Laps
1431ST-23朝倉 貴志
小林 真一
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH595Laps
156ST-24冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH595Laps
1662ST-33嵯峨 宏紀
新田 守男
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH586Laps
1714ST-34山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
YH586Laps
18195ST-35安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
YH586Laps
19*505ST-25田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
YH577Laps
2086ST-41蒲生 尚弥
井口 卓人
木下 隆之
小野田 貴俊
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH577Laps
2193ST-42植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
松井 有紀夫
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
YH577Laps
2240ST-43藤田 竜樹
吉本 晶哉
石川 京侍
寺西 玲央
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH568Laps
2358ST-44小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
辻 佐起子
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH568Laps
2495ST-45松井 猛敏
中島 保典
黒澤 琢弥
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
YH568Laps
25333ST-46野間 一
中島 佑弥
森 国形
下山 和寿
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
YH568Laps
2613ST-47山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
YH568Laps
2752ST-48番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
YH568Laps
2841ST-49鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
山本 幸彦
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
YH568Laps
29*92ST-410玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
牧田 克哉
ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
YH568Laps
3027ST-411伊橋 勲
馬場 優輝
松田 秀士
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
YH568Laps
3154ST-412加藤 彰彬
近藤 翼
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
YH568Laps
3248ST-413タカモリ 博士
湯澤 翔平
北川 剛
富田 竜一郎
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH568Laps
3344ST-414カルロス 本田
松沢 隆弘
福智 学
中村 ひかる
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
YH559Laps
3455ST-415たしろじゅん
伊藤 毅
鵜飼 龍太
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
YH559Laps
3518ST-416浅野 武夫
中村 進
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
YH5410Laps
3649ST-417井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
YH5410Laps
3760ST-418松本 和之
渋谷 崇
加藤 芳皓
渡辺 忠司
GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
YH5410Laps
3836ST-419川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
YH5410Laps
3912ST-420リク
並木 重和
松井 隆幸
ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
YH5410Laps
4069ST-51大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
チャールズ・Ng
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH5410Laps
4188ST-421村上 博幸
雨宮 恵司
大井 正伸
サム
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
YH5311Laps
4219ST-52古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
西田 公也
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
YH5311Laps
4396ST-422エン・ピン・カン
ダイ・ヨシハラ
市嶋 樹
福山 英朗
孚海國際S2000
HONDA S2000
YH5311Laps
4471ST-53川村 剛士
黒田 保男
大野 真二
松本 康太
ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
YH5212Laps
4534ST-36前嶋 秀司
佐々木 雅弘
佐藤 公哉
asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH5212Laps
46213ST-54東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
YH5113Laps
4733ST-55船木 宏
黒須 聡一
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
YH5113Laps
48117ST-56関 豊
ユリ・ハヤシ
小松 寛子
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
YH5014Laps
4917ST-57野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
YH4618Laps
507ST-26藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
YH4024Laps
511ST-X9ガミさん
星野 一樹
吉田 広樹
安田 裕信
GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH3727Laps
5287ST-423松井 孝允
大嶋 和也
佐藤 久実
石浦 宏明
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
YH3232Laps
5339ST-37柴田 優作
平手 晃平
片山 義章
SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
YH3133Laps
  • CarNo.5,505は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.92は、2015 SUPER TAIKYU Sporting Regulations第15条(13)ピット作業違反(給油中のエンジン不停止)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士決勝 8時間耐久が始まる。PP佐々木がトップだが、後方から濱口が猛然と追い上げを開始

 スーパー耐久第3戦「SUPER TEC」の行われる富士スピードウェイは朝から小雨。午前9時55分からセーフティーカラー(SC)ランで8時間の決勝レースが始まった。

 SCは2周目にピットイン。3周目からレースが始まる。トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッターの佐々木孝太(ARN AMG SLS GT3)。予選順位通りに2位片岡龍也(REAF REAL ESTATE KiiVA BMW)、3位吉田広樹(GTNET ADVAN C-WEST GT-R)、4位高星明誠(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)と続く。

 この上位4台が隊列をリードしてレースは進行するが、徐々に佐々木が2位以下を引き離しにかかり、17周目にその差は16秒。その後ろからは濱口弘(F458 GT3)がファステストラップをたたき出して追い上げを開始。浜口は高星を捕らえて4位に上がると19周目には吉田にパスされた片岡をも抜き去り3位。さらに浜口は20周目には吉田を捕らえて2位に上がってきた。

 ST-1クラスは坂本祐也(DIAMANGO BMW Z4)が総合の10位あたりを走行中。

 ST-2クラスは松本武士(RSオガワADVANランサー)がトップに立ち、ポールの大澤学(DAMD MOTUL ED WRX STI)が2位、3位に菊地靖(新菱オートDIXCELエボⅩ)が付けている。

 ST-3クラスはポールの阪口良平(ムータレーシングTWS IS350)が2位以下をちぎってトップを快走。2位に田中哲也(岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34)、3位に杉林健一(岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34)の岡部自動車勢が付ける。

 ST-4クラスは予選3位の中島佑弥(GLORY RACING A-ONE FN2)がトップに立つも、直後には2位松井猛敏(孚海國際×SPOON S2000)が迫り、3位は小林康一(ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5)。

 ST-5クラスはポールの井入宏之(BRP☆J'S RACINGフィット)が2位以下を大きく引き離して独走中。2位に古宮正信(BRP☆J'S RACINGフィット)とJ'Sレーシングが1-2。3位に黒田保男(ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS)が付けている。

Text: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

S耐:第3戦富士公式予選 東伸★RAYS★μ★WAKO’S★Vitzはクラス5位のポジションで明日の決勝を迎える (TOITEC)

7月4日(土) 予選

  •  チーム監督:船木 宏
  • 1st DRIVER:船木 宏
  • 2nd DRIVER:黒須 聡一
  • 3rd DRIVER:井上 佳亮

 2戦を消化した時点でシリーズ3位に付けている#33 “東伸★RAYS★μ★WAKO’S★Vitz”。第3戦の舞台は富士スピードウェイ。日本屈指の高速コースとシリーズ最長の8時間を戦い抜き、後半戦を優位なポジションで戦えるよう、弾みを付けていきたいところだ。

【予選】

 予選が始まる頃から雨が降りそうとの予報だったが、それは見事に的中し、開始直後からポツポツと雨足が聞こえてくようになる。雨は次第にはっきりと降り始め、ST5クラスの予選が始まる頃にはうっすらと路面が濡れ始める。/p>

 ウェットタイヤを履いて予選アタックに臨んだ第一ドライバーの船木選手は、4周目にベストタイム2分13秒653をマークするも、その後タイムが伸びずクラス8番手。路面の状況が未だレインタイヤを履けるレベルではなく、返ってレインタイヤの強烈なグリップが異常な発熱とブロックのヨレを引き起こしてしまい、ハンドリングが強アンダーになってしまった。

 第二ドライバーの黒須選手が出走する頃は完全にウェットのコンディションになるが、チームでは予選1回目の結果を踏まえ、スリックタイヤを投入して賭けに出る。しかし次第に雨足が強くなるコンディションにドライバーがギブアップ。予選終了まで3分を切ったところで緊急ピットインしてレインタイヤに交換。しかし既にコースに復帰する時はアタックラップを確保する程の残り時間がなく、満足なアタックができぬまま、結果2分16秒750のクラス6位で予選を終えた。

 第三ドライバー井上選手が走り出すときは、完全なウェットコンディション。強烈な湿気のせいか、車内のウィンドが曇る中走行を続けるが、第三ドライバーの予選タイムは決勝グリッドに影響しないのと、マシンの大事を取ってドライバーの完熟を目的とした走りに徹する。

 結果、#33 “東伸★RAYS★μ★WAKO’S★Vitz”は、クラス5位のポジションで明日の決勝を迎える事となった。

2ndドライバー黒須 聡一のコメント:
 とにかく雨が酷くて、そこにスリックタイヤだったので本当に怖かったです。もう、スピンしながら無線でピットに「タイヤ替えてください~!」と叫んだ程。(笑)  明日も雨みたいなので、クルマを壊さないようにゴールを迎えられたらと思います。
TOITEC Racing Team リリース

スーパー耐久

S耐:第3戦富士公式予選 ST-Xクラスの永井宏明/佐々木孝太/佐藤敦/田島剛組(ARN AMG SLS GT3)が総合のポールポジション

 スーパー耐久シリーズ第3戦「SUPER TEC」は4日、富士スピードウェイで公式予選を行い、ST-Xクラスの永井宏明/佐々木孝太/佐藤敦/田島剛組(ARN AMG SLS GT3)が総合のポールポジションを獲得した。

st-rd3-q-8

st-rd3-q-51

st-rd3-q-59

st-rd3-q-38

st-rd3-q-40

st-rd3-q-69

st-rd3-q-pps

 小康状態を保ってた天候も午後になるとポツリポツリと雨が振り出し、公式予選の始まる午後1時20分には場内は濃い霧に覆われることとなった。しかし、視界の悪い中オンタイムでグループ1(ST-X、ST-1、ST-3、ST-4)20分、グループ2(ST-4、ST-5)20分のAドライバー予選がスタート。その後行われたBドライバー予選との合算タイムでグリッドが決定した。

 総合とST-Xクラスのポールポジションを獲得したのは永井宏明/佐々木孝太/佐藤敦/田島剛組のARN AMG SLS GT3。Aドライバーの永井は「コンディションが悪化しないうちにアタックした」と計測3周目に1分43秒021をたたき出すと、このタイムはセッション終了まで誰にも破られず1.6秒の大差でAドライバーのトップタイムを記録。プラチナBドライバーの佐々木に「大差だったので無理をしなかった」と言わしめ、総合でも2位以下に0秒5差でポールポジションを獲得することとなった。2位にはヒロマサ・ニシダ/片岡龍也/阿部翼組(REAF REAL ESTATE KiiVA BMW)が、3位にはガミさん/星野一樹/吉田広樹/安田裕信組(GTNET ADVAN C-WEST GT-R)が入った。

 総合10位にはST-1クラスの坂本祐也 /池田大祐/石原将光/余郷敦組(DIAMANGO BMW Z4)が、同11位にはST-2クラスの大澤学/松田晃司/吉田寿博/山野哲也組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、同12位にはST-3クラスの植田正幸/阪口良平/堀口誠組(ムータレーシングTWS IS350)が仲良く並び、それぞれのクラスのポールポジションを獲得した。

 ST-4、ST-5で争われるBドライバーのグループ2予選は、霧は晴れたものの途中から本格的な雨が降り出し難しいコンディションとなったが、そんな中で総合タイムでST-4は藤田竜樹/吉本晶哉/石川京侍/寺西玲央組(TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000)が、ST-5は大野尊久/井入宏之/梅本淳一/チャールズ・Ng組(BRP☆J'S RACINGフィット)がポールポジションを獲得した。

 明日5日の決勝は午前10時にローリングラップでスタート。午後6時にチェッカーが降られるが予報は雨。果たしてどんなドラマが繰り広げられるのであろうか。

Text: Yoshinori OHNISHI
Phot: Keiichiro TAKESHITA
Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

S耐:第3戦富士A,Bドライバー総合公式予選結果

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) A&B Total Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
18ST-X1永井 宏明
佐々木 孝太
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'43.021
1'44.337
3'27.358-
216ST-X2ヒロマサ・ニシダ
片岡 龍也
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'44.632
1'43.271
3'27.903 0.545
31ST-X3ガミさん
星野 一樹
GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'44.707
1'43.878
3'28.585 1.227
424ST-X4星野 敏
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'45.152
1'43.858
3'29.010 1.652
53ST-X5ユーク・タニグチ
峰尾 恭輔
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'44.831
1'44.264
3'29.095 1.737
632ST-X6飯田 太陽
小林 崇志
ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'44.927
1'44.511
3'29.438 2.080
75ST-X7白井 剛
青木 孝行
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'45.042
1'44.412
3'29.454 2.096
822ST-X8モック・ウェン・サン
濱口 弘
F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
1'46.140
1'45.876
3'32.016 4.658
910ST-X9フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'46.067
1'46.774
3'32.841 5.483
1051ST-11坂本 祐也
池田 大祐
DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
1'48.460
1'55.943
3'44.40317.045
1159ST-21大澤 学
松田 晃司
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
1'53.213
1'54.189
3'47.40220.044
1238ST-31植田 正幸
阪口 良平
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
1'54.736
1'54.324
3'49.06021.702
1320ST-22下垣 和也
小林 且雄
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'55.161
1'54.446
3'49.60722.249
1431ST-23朝倉 貴志
小林 真一
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'53.595
1'56.094
3'49.68922.331
1515ST-32長島 正明
田中 徹
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.962
1'55.782
3'50.74423.386
166ST-24冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'55.224
1'55.602
3'50.82623.468
1714ST-33山崎 学
小松 一臣
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.676
1'55.269
3'50.94523.587
18195ST-34安宅 徳光
小泉 和寛
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.734
1'56.655
3'51.38924.031
197ST-25藤井 芳樹
遠藤 浩二
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'54.260
1'57.179
3'51.43924.081
2062ST-35嵯峨 宏紀
新田 守男
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'56.733
1'57.011
3'53.74426.386
2139ST-36柴田 優作
平手 晃平
SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'58.337
1'56.551
3'54.88827.530
22505ST-26田ヶ原 章蔵
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'54.997
2'00.015
3'55.01227.654
2334ST-37前嶋 秀司
佐々木 雅弘
asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'56.904
1'58.857
3'55.76128.403
2440ST-41藤田 竜樹
吉本 晶哉
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'00.121
2'05.637
4'05.75838.400
2593ST-42植松 忠雄
太田 侑弥
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'00.212
2'05.847
4'06.05938.701
26333ST-43野間 一
中島 佑弥
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'00.938
2'05.727
4'06.66539.307
2758ST-44小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'01.065
2'06.571
4'07.63640.278
2852ST-45番場 琢
服部 尚貴
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'00.809
2'07.594
4'08.40341.045
2995ST-46松井 猛敏
中島 保典
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'01.358
2'07.137
4'08.49541.137
3092ST-47玉江 浩明
杉原 直弥
ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
2'01.428
2'07.742
4'09.17041.812
3113ST-48山内 英輝
村田 信博
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'00.929
2'08.604
4'09.53342.175
3286ST-49蒲生 尚弥
井口 卓人
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'01.297
2'08.382
4'09.67942.321
3387ST-410松井 孝允
大嶋 和也
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'01.746
2'08.624
4'10.37043.012
3441ST-411鶴田 和弥
吉田 靖之
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'00.736
2'09.774
4'10.51043.152
3527ST-412伊橋 勲
馬場 優輝
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'02.256
2'09.272
4'11.52844.170
3655ST-413たしろじゅん
伊藤 毅
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'02.176
2'10.241
4'12.41745.059
3788ST-414村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'02.118
2'10.312
4'12.43045.072
3818ST-415浅野 武夫
中村 進
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'01.794
2'11.131
4'12.92545.567
3996ST-416エン・ピン・カン
ダイ・ヨシハラ
孚海國際S2000
HONDA S2000
2'06.255
2'08.508
4'14.76347.405
4060ST-417松本 和之
渋谷 崇
GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'03.177
2'11.844
4'15.02147.663
4154ST-418加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'05.309
2'09.857
4'15.16647.808
4248ST-419タカモリ 博士
湯澤 翔平
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'04.078
2'11.478
4'15.55648.198
43*36ST-420川中子 和彦
河野 利尚
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'05.830
2'10.625
4'16.45549.097
4449ST-421井尻 薫
大賀 裕介
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'05.628
2'11.660
4'17.28849.930
4569ST-51大野 尊久
井入 宏之
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'07.678
2'11.217
4'18.89551.537
4612ST-422リク
並木 重和
ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'06.982
2'13.237
4'20.21952.861
4744ST-423カルロス 本田
松沢 隆弘
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'07.575
2'12.919
4'20.49453.136
482ST-52山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'08.549
2'12.439
4'20.98853.630
4919ST-53古宮 正信
奥村 浩一
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'08.789
2'13.488
4'22.27754.919
5071ST-54川村 剛士
黒田 保男
ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
2'08.037
2'15.831
4'23.86856.510
51*17ST-55野上 敏彦
谷川 達也
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'13.533
2'16.127
4'29.6601'02.302
5233ST-56船木 宏
黒須 聡一
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'13.653
2'16.750
4'30.4031'03.045
53117ST-57関 豊
ユリ・ハヤシ
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
2'11.718
2'19.998
4'31.7161'04.358
54213ST-58東 貴史
横尾 優一
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'11.573
2'20.933
4'32.5061'05.148
  • CarNo.36は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)違反により、当該ラップを削除した。
  • CarNo.17は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間でのコースオフ)違反により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士Bドライバー公式予選結果

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) B Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
116ST-X1片岡 龍也REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'43.271--159.065
224ST-X2藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'43.858 0.587 0.587158.166
31ST-X3星野 一樹GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'43.878 0.607 0.020158.136
43ST-X4峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'44.264 0.993 0.386157.550
58ST-X5佐々木 孝太ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'44.337 1.066 0.073157.440
65ST-X6青木 孝行MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'44.412 1.141 0.075157.327
732ST-X7小林 崇志ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'44.511 1.240 0.099157.178
822ST-X8濱口 弘F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
1'45.876 2.605 1.365155.151
910ST-X9マイケル・グリーンAdenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'46.774 3.503 0.898153.846
1059ST-21松田 晃司DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
1'54.18910.918 7.415143.856
1138ST-31阪口 良平ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
1'54.32411.053 0.135143.686
1220ST-22小林 且雄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'54.44611.175 0.122143.533
1314ST-32小松 一臣岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.26911.998 0.823142.508
146ST-23菊地 靖新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'55.60212.331 0.333142.098
1515ST-33田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.78212.511 0.180141.877
1651ST-11池田 大祐DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
1'55.94312.672 0.161141.680
1731ST-24小林 真一HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'56.09412.823 0.151141.496
1839ST-34平手 晃平SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'56.55113.280 0.457140.941
19195ST-35小泉 和寛岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
1'56.65513.384 0.104140.815
2062ST-36新田 守男DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'57.01113.740 0.356140.387
217ST-25遠藤 浩二新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'57.17913.908 0.168140.186
2234ST-37佐々木 雅弘asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'58.85715.586 1.678138.206
23505ST-26竹田 直人GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'00.01516.744 1.158136.873
2440ST-41吉本 晶哉TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'05.63722.366 5.622130.748
25333ST-42中島 佑弥GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'05.72722.456 0.090130.655
2693ST-43太田 侑弥TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'05.84722.576 0.120130.530
2758ST-44塩谷 烈州ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'06.57123.300 0.724129.783
2895ST-45中島 保典孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'07.13723.866 0.566129.206
2952ST-46服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'07.59424.323 0.457128.743
3092ST-47杉原 直弥ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
2'07.74224.471 0.148128.594
3186ST-48井口 卓人TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'08.38225.111 0.640127.953
3296ST-49ダイ・ヨシハラ孚海國際S2000
HONDA S2000
2'08.50825.237 0.126127.827
3313ST-410村田 信博ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'08.60425.333 0.096127.732
3487ST-411大嶋 和也TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'08.62425.353 0.020127.712
3527ST-412馬場 優輝FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'09.27226.001 0.648127.073
3641ST-413吉田 靖之TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'09.77426.503 0.502126.580
3754ST-414近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'09.85726.586 0.083126.499
3855ST-415伊藤 毅SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'10.24126.970 0.384126.126
3988ST-416雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'10.31227.041 0.071126.057
40*36ST-417河野 利尚エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'10.62527.354 0.313125.755
4118ST-418中村 進Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'11.13127.860 0.506125.270
4269ST-51井入 宏之BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'11.21727.946 0.086125.188
4348ST-419湯澤 翔平DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'11.47828.207 0.261124.940
4449ST-420大賀 裕介ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'11.66028.389 0.182124.767
4560ST-421渋谷 崇GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'11.84428.573 0.184124.593
462ST-52山田 英二ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'12.43929.168 0.595124.033
4744ST-422松沢 隆弘恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'12.91929.648 0.480123.585
4812ST-423並木 重和ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'13.23729.966 0.318123.290
4919ST-53奥村 浩一BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'13.48830.217 0.251123.058
5071ST-54黒田 保男ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
2'15.83132.560 2.343120.936
51*17ST-55谷川 達也DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'16.12732.856 0.296120.673
5233ST-56黒須 聡一東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'16.75033.479 0.623120.123
53117ST-57ユリ・ハヤシワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
2'19.99836.727 3.248117.336
54213ST-58横尾 優一WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'20.93337.662 0.935116.558
  • CarNo.36は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)違反により、当該ラップを削除した。
  • CarNo.17は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間でのコースオフ)違反により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。

スーパー耐久

S耐:第3戦富士Aドライバー公式予選結果

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2015 Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
18ST-X1永井 宏明ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'43.021--159.451
216ST-X2ヒロマサ・ニシダREAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'44.632 1.611 1.611156.996
31ST-X3ガミさんGTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'44.707 1.686 0.075156.883
43ST-X4ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'44.831 1.810 0.124156.698
532ST-X5飯田 太陽ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'44.927 1.906 0.096156.555
65ST-X6白井 剛MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'45.042 2.021 0.115156.383
724ST-X7星野 敏スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'45.152 2.131 0.110156.220
810ST-X8フィリップ・デベサAdenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'46.067 3.046 0.915154.872
922ST-X9モック・ウェン・サンF458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
1'46.140 3.119 0.073154.765
1051ST-11坂本 祐也 DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
1'48.460 5.439 2.320151.455
1159ST-21大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
1'53.21310.192 4.753145.096
1231ST-22朝倉 貴志HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'53.59510.574 0.382144.608
137ST-23藤井 芳樹新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'54.26011.239 0.665143.767
14195ST-31安宅 徳光岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.73411.713 0.474143.173
1538ST-32植田 正幸ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
1'54.73611.715 0.002143.170
1615ST-33長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'54.96211.941 0.226142.889
17505ST-24田ヶ原 章蔵GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'54.99711.976 0.035142.845
1820ST-25下垣 和也RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'55.16112.140 0.164142.642
196ST-26冨桝 朋広新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'55.22412.203 0.063142.564
2014ST-34山崎 学岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.67612.655 0.452142.007
2162ST-35嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'56.73313.712 1.057140.721
2234ST-36前嶋 秀司asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'56.90413.883 0.171140.515
2339ST-37柴田 優作SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'58.33715.316 1.433138.814
2440ST-41藤田 竜樹TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'00.12117.100 1.784136.752
2593ST-42植松 忠雄TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'00.21217.191 0.091136.649
2641ST-43鶴田 和弥TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'00.73617.715 0.524136.056
2752ST-44番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'00.80917.788 0.073135.973
2813ST-45山内 英輝ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'00.92917.908 0.120135.838
29333ST-46野間 一GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'00.93817.917 0.009135.828
3058ST-47小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'01.06518.044 0.127135.686
3186ST-48蒲生 尚弥TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'01.29718.276 0.232135.426
3295ST-49松井 猛敏孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'01.35818.337 0.061135.358
3392ST-410玉江 浩明ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
2'01.42818.407 0.070135.280
3487ST-411松井 孝允TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'01.74618.725 0.318134.927
3518ST-412浅野 武夫Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'01.79418.773 0.048134.874
3688ST-413村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'02.11819.097 0.324134.516
3755ST-414たしろじゅんSunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'02.17619.155 0.058134.452
3827ST-415伊橋 勲FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'02.25619.235 0.080134.364
3960ST-416松本 和之GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'03.17720.156 0.921133.359
4048ST-417タカモリ 博士DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'04.07821.057 0.901132.391
4154ST-418加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'05.30922.288 1.231131.090
4249ST-419井尻 薫ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'05.62822.607 0.319130.757
4336ST-420川中子 和彦エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'05.83022.809 0.202130.548
4496ST-421エン・ピン・カン孚海國際S2000
HONDA S2000
2'06.25523.234 0.425130.108
4512ST-422リクビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'06.98223.961 0.727129.363
4644ST-423カルロス 本田恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'07.57524.554 0.593128.762
4769ST-51大野 尊久BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'07.67824.657 0.103128.658
4871ST-52川村 剛士ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
2'08.03725.016 0.359128.297
492ST-53山下 潤一郎ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'08.54925.528 0.512127.786
5019ST-54古宮 正信BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'08.78925.768 0.240127.549
51213ST-55東 貴史WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'11.57328.552 2.784124.849
52117ST-56関 豊ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
2'11.71828.697 0.145124.712
5317ST-57野上 敏彦DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'13.53330.512 1.815123.017
5433ST-58船木 宏東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'13.65330.632 0.120122.906

スーパー耐久

S耐:第3戦富士フリー走行 ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/高星明誠/佐々木大樹組GT-Rがトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第3戦「SUPER TEC」は4日、富士スピードウェイでフリー走行を行い、総合でST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/高星明誠/佐々木大樹組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が1分40秒956でトップタイムを記録した。

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 スーパー耐久第3戦は富士スピードウェイ恒例の「SUPER TEC」。昨年まで7時間耐久で行われていたが、今回は1時間延長され8時間耐久レースとして行われる。明日5日の決勝スタートが午前10時のためフリー走行は本日の1回のみ。朝方降った小雨も上がり、路面はほぼドライコンディション、午前10時40分より30分間で行われた。

 序盤からST-Xクラスのガミさん/星野一樹/吉田広樹/安田裕信組(GTNET ADVAN C-WEST GT-R)がフリー走行をリードするが、最終的には1分40秒958で星野敏/藤井誠暢/高星明誠/佐々木大樹組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップでセッションを切り上げた。

 ST-1クラスはただ1台参加の坂本祐也 /池田大祐/石原将光/余郷敦組(DIAMANGO BMW Z4)が総合で10位に付けた。

 ST-2クラスは現在ポイントリーダーの大澤学/松田晃司/吉田寿博/山野哲也組(ST-2クラス・DAMD MOTUL ED WRX STI)が総合12位でクラストップ。

 ST-3クラスは、ST-2クラスを上回るタイムで総合11位の植田正幸/阪口良平/堀口誠組(ムータレーシングTWS IS350)がトップタイムを記録した。

 ST-4クラスは、玉江浩明/杉原直弥/山谷直樹/牧田克哉組(ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣)が総合22位でクラストップ。

 ST-5クラスは、総合46位の山下潤一郎/山田英二/加茂新組(ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT)がトップタイムを記録した。

 この後、午後1時20分より公式予選が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦富士フリー走行結果

■ST-Xクラス

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
124星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
佐々木 大樹
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'40.956--162.712
21ガミさん
星野 一樹
吉田 広樹
安田 裕信
GTNET ADVAN C-WEST GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'41.391 0.435 0.435162.014
35白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'41.645 0.689 0.254161.610
48永井 宏明
佐々木 孝太
佐藤 敦
田島 剛
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'42.907 1.951 1.262159.628
516ヒロマサ・ニシダ
片岡 龍也
阿部 翼
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'42.968 2.012 0.061159.533
63ユーク・タニグチ
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'43.119 2.163 0.151159.299
732飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
ケーズフロンティア Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'44.170 3.214 1.051157.692
810フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'44.428 3.472 0.258157.303
922モック・ウェン・サン
濱口 弘
リチャード・ウィー
F458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
1'46.548 5.592 2.120154.173

■ST-1クラス

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
151坂本 祐也
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4 M Coupe
1'48.047--152.034

■ST-2クラス

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
159大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
山野 哲也
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
1'52.576--145.917
220下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'52.779 0.203 0.203145.655
36冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'54.569 1.993 1.790143.379
47藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'56.550 3.974 1.981140.942
531朝倉 貴志
小林 真一
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'57.494 4.918 0.944139.810
6505田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'59.407 6.831 1.913137.570

■ST-3クラス

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
138植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
1'52.136--146.490
215長島 正明
田中 徹
田中 哲也
今村 大輔
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'52.710 0.574 0.574145.744
3195安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
1'54.566 2.430 1.856143.383
462嵯峨 宏紀
新田 守男
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'55.448 3.312 0.882142.287
514山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'55.495 3.359 0.047142.230
634前嶋 秀司
佐々木 雅弘
佐藤 公哉
asset ingsテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
1'56.610 4.474 1.115140.870
739柴田 優作
平手 晃平
片山 義章
SARD Racing RC350
TOYOTA LEXUS RC350
11'53.01710'00.8819'56.40723.038

■ST-4クラス

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
192玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
牧田 克哉
ニールレーシングwithセイコーSSR亜衣
HONDA S2000
1'57.933--139.289
295松井 猛敏
中島 保典
黒澤 琢弥
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
1'58.145 0.212 0.212139.039
386蒲生 尚弥
井口 卓人
木下 隆之
小野田 貴俊
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'58.589 0.656 0.444138.519
458小林 康一
塩谷 烈州
山田 隆行
辻 佐起子
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'58.684 0.751 0.095138.408
552番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
脇阪 寿一
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'58.804 0.871 0.120138.268
693植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
松井 有紀夫
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
1'58.843 0.910 0.039138.223
7333野間 一
中島 佑弥
森 国形
下山 和寿
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
1'58.850 0.917 0.007138.215
840藤田 竜樹
吉本 晶哉
石川 京侍
寺西 玲央
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'59.311 1.378 0.461137.681
987松井 孝允
大嶋 和也
佐藤 久実
石浦 宏明
TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'59.351 1.418 0.040137.634
1055たしろじゅん
伊藤 毅
鵜飼 龍太
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
1'59.559 1.626 0.208137.395
1196エン・ピン・カン
ダイ・ヨシハラ
市嶋 樹
福山 英朗
孚海國際S2000
HONDA S2000
1'59.656 1.723 0.097137.284
1213山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'00.278 2.345 0.622136.574
1318浅野 武夫
中村 進
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'00.359 2.426 0.081136.482
1427伊橋 勲
馬場 優輝
松田 秀士
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'00.419 2.486 0.060136.414
1554加藤 彰彬
近藤 翼
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'00.459 2.526 0.040136.368
1612リク
並木 重和
松井 隆幸
ビバック並木産業シビックFD2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'01.374 3.441 0.915135.340
1741鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
山本 幸彦
TEAM HERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'01.449 3.516 0.075135.257
1888村上 博幸
雨宮 恵司
大井 正伸
サム
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'01.526 3.593 0.077135.171
19111大瀧 賢治
武井 寛史
澤 圭太
ヘルムート・ギーセル
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH Sportster GT/R
2'02.375 4.442 0.849134.233
2044カルロス 本田
松沢 隆弘
福智 学
中村 ひかる
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'02.633 4.700 0.258133.951
2136川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'03.177 5.244 0.544133.359
2260松本 和之
渋谷 崇
加藤 芳皓
渡辺 忠司
GR・ODS・WM・G/DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'03.767 5.834 0.590132.724
2349井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'04.966 7.033 1.199131.450
2448タカモリ 博士
湯澤 翔平
北川 剛
富田 竜一郎
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
20'06.13618'08.20318'01.17013.619

■ST-5クラス

SUPER TEC -RIJ- (2015/07/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 3 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
12山下 潤一郎
山田 英二
加茂 新
ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'05.693--130.690
269大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
チャールズ・Ng
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'06.470 0.777 0.777129.887
371川村 剛士
黒田 保男
大野 真二
松本 康太
ピースMS制動屋SPM大川ENGフィットRS
HONDA FIT 2 RS
2'07.335 1.642 0.865129.005
433船木 宏
黒須 聡一
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'07.568 1.875 0.233128.769
519古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
西田 公也
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'08.019 2.326 0.451128.315
6213東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'10.965 5.272 2.946125.429
717野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'12.627 6.934 1.662123.857
8117関 豊
ユリ・ハヤシ
小松 寛子
ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオG
MAZDA DEMIO
2'13.413 7.720 0.786123.127

SUPER GT

SGT:第3戦チャン 大嶋和也/国本雄資組LEXUS RC Fが2位表彰台獲得、A.カルダレッリ/平川亮組は6位に入りランキング首位堅守 (TOYOTA)

 SUPER GT第3戦がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、大嶋和也/国本雄資組のENEOS SUSTINA RC F 6号車が2位表彰台を獲得。アンドレア・カルダレッリ/平川亮組のKeePer TOM'S RC F 37号車はウェイトハンデに苦しみながらも6位でフィニッシュし、ランキング首位の座を守った。ポールポジションから首位を争った立川祐路/石浦宏明組 ZENT CERUMO RC F 38号車はブレーキトラブルで無念のリタイアに終わった。

2位表彰台を獲得した大嶋和也(右)と国本雄資(左)

2位表彰台を獲得した大嶋和也(右)と国本雄資(左)

 6月20日(土)、21日(日)の両日、タイの東北部ブリーラムに位置するチャン・インターナショナル・サーキットで、SUPER GT第3戦「BURIRAM SUPER GT RACE」が開催された。

 昨年、新たな海外戦として行われたタイラウンド。新設されたコースでの初開催イベントながら、7万人以上の観客を集め、大盛況のイベントとなった。今大会はそのタイラウンドの2年目の開催。

 昨年は10月に第7戦として開催されたが、今季は第3戦。富士、鈴鹿へと続く夏の3連戦の初戦となる。

 昨年は全チーム初走行ということもあり、セッティング、タイヤなどについても手探りでのレースとなる中、LEXUS勢の3台がタイヤ無交換作戦を敢行。タイヤマネージメントの巧さを活かし、PETRONAS TOM'S RC F 36号車が栄えあるサーキット初優勝の栄冠を勝ち取った。

 5月頭の連休に行われた第2戦から約1ヶ月半を経ての開催となる第3戦。開幕戦岡山では変わりやすい天候の中、アンドレア・カルダレッリ/平川亮組 KeePer TOM'S RC F 37号車が初優勝を飾り、第2戦富士では伊藤大輔/ジェームス・ロシター組 PETRONAS TOM'S RC F 36号車が3位表彰台。ランキングでは、カルダレッリ/平川組が首位につけて第3戦に臨んだ。

◆予選◆

 20日(土)午後3時、気温36度、路面温度58度という暑さの中、GT300クラスのQ1から予選セッションがスタート。午後3時20分からのGT500のQ1が始まる頃には、路面温度は62度と、60度を超える猛烈な暑さの下での予選セッションとなった。

 15分間のQ1がら、GT500クラスはセッション序盤全車待機。残りが8分ほどになったところで各車コースインし、充分にタイヤを温め、残り3分を切るあたりからアタックが開始された。

 セッションチェッカー間際になると各車タイムを上げていき、僅差での争いでめまぐるしく順位が入れ替わっていった。そんな中、LEXUS RC F勢では関口雄飛のWedsSport ADVAN RC F 19号車が最上位となる2番手。石浦の38号車が3番手、平川の37号車が4番手、伊藤の36号車が5番手、大嶋和也のENEOS SUSTINA RC F 6号車が6番手で続き、上位8台中5台をLEXUS RC Fが占めてQ2への進出を決めた。

 一方で、平手晃平がドライブしたDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車は、午前中のフリー走行でアンダーステア症状に苦しんだため充分に走り込めず、健闘したものの8番手とは僅か100分の5秒差、トップからも0.5秒遅れながら10番手と、Q2進出を逃すこととなってしまった。

 午後4時5分より12分間で行われたQ2セッションも、序盤は各車待機。3分ほどが経過したところで、脇阪寿一の駆る19号車が先陣を切りコースイン。最初にアタックを開始した19号車の脇阪だったが、高速コーナーで痛恨のスピン。幸運にもどこにも接触することはなかったため、そのまま予選アタックを続行した。

 セッション終盤、各車タイムを上げていく中、最後にコースインしたジェームス・ロシターの36号車がトップタイムをマークすると、立川祐路の38号車がこれを上回る、LEXUS RC F同士のポール争いに。

 最終的には、36号車を1000分の8秒差で抑えた38号車がポールポジションを獲得。立川にとっては自身20回目のGTでのポールポジションとなった。

 僅かに届かなかった36号車が2番手で続き、LEXUS RC Fは決勝スターティンググリッドのフロントローを独占。

 アタックラップで他車に引っかかった国本雄資の6号車が4番手、カルダレッリの37号車はウェイトハンデもあり6番手、脇阪の19号車はスピンの影響もあり、8番手から明日の決勝レースに挑むこととなった。

 GT300クラスでは、TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が嵯峨宏紀のドライブでQ1を2番手通過。中山雄一が担当したQ2では、5番手グリッドを獲得した。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は駆動系トラブルによりQ1セッションに出走出来ず。嘆願書を提出し、最後尾より出走することになった。

◆決勝◆

 21日(日)は朝は雲があったものの、レーススタート時には晴れ上がり、気温37度、路面温度50度という相変わらずの暑さの中で、午後3時に66周のレースのフォーメーションラップが開始された。

 スタートは各車順調にポジションをキープ。序盤、後続が激しい順位争いを繰り広げる中、ポールポジションからスタートした立川の38号車は、着実に2位以下との差を広げていった。

 10周目にはその差は5秒以上まで広がったが、暑さの中でのタイヤの摩耗と、GT300クラス車両の周回遅れによるコース上の混雑で差を詰められ、18周目には2位のGT-R 46号車との差は1秒以内に。10周過ぎには路面温度が60度を超えた猛暑の中で、激しい首位争いが続くこととなった。

 38号車の立川と、GTでの通算優勝回数を争っているGT-R 46号車の本山哲という、ベテラン同士による息をのむようなバトルは、時に順位を入れ替えながら、ピットインの中盤まで続いた。

 35周目の終了時、首位で抑えていた38号車がピットへ向かい、タイヤ交換、給油と共にドライバーを石浦へと交代。翌周、首位を争っていたGT-R 46号車がピットインすると、ピット作業時間の差もあり、46号車が先行。また、同タイミングでピットインしていた36号車も、昨年に続きタイヤ無交換作戦を敢行し、38号車の前、2位でピットアウトした。

 先月のスーパーフォーミュラ第2戦で初優勝を上げるなど、勢いに乗る石浦は、39周目に、タイヤ無交換でペースの上がらない36号車をパスすると、首位よりも速いペースで追い上げを開始した。

 しかし、38号車は、44周目の最終コーナー手前で突然ブレーキが利かなくなり、石浦はクラッシュを避けるために自発的に車両をスピンさせて速度を落とすことに。そのままスロー走行でピットへ向かったが、修復は叶わず、無念の戦線離脱となってしまった。

 これでLEXUS RC F勢の最上位は伊藤の駆る36号車に。しかし、タイヤを交換しなかった36号車はペースが上がらず、前半戦、大嶋が4位争いを繰り広げ、国本へと交代した6号車の追撃を受けることに。36号車は伊藤のベテランらしい走りで数周にわたって6号車を抑えたが、ついに51周目に6号車国本が36号車伊藤をパス。2位に浮上した。

 国本の6号車が首位を追撃する一方、タイヤの厳しい36号車伊藤は後続勢からの追い上げを必死に防戦。しかし、残り10周を切ったところでついにかわされ、その後は徐々に順位を落とすこととなってしまった。

 2位の6号車は最後まで首位を追ったが惜しくも届かず、2位でチェッカー。3戦連続のポイント獲得で、ランキングも5位に浮上した。

 ランキング首位で、最高の50kgのウェイトハンデに苦しんだ37号車は、前半のカルダレッリ、後半の平川も着実な走りを続け、6位でフィニッシュ。ランキング首位の座を守ることとなった。

 10番手スタートから追い上げた39号車が8位、序盤の接触で一時は最後尾近くまで順位を落とした19号車も着実な走りで順位を取り戻し、9位でチェッカーを受けた。

 GT300クラスでは、5番手スタートのプリウス31号車が、最高の56kgウェイトハンデを搭載しながらも、前半戦は6位前後での走行を続けた。しかし、中盤のピット作業時、燃料給油系のトラブルに見舞われ、再度のピットインを余儀なくされたことで大きくポジションダウン。一時は17位までポジションを落としたが、そこから追い上げ、9位でチェッカーを受けた。

 LEXUS RC F GT3 60号車は、最後尾からスタートを切り、着実に周回を重ねていったが、25周目、駆動系のトラブルに見舞われコース上にストップ。そのままレースを終えることとなった。

 LEXUS GAZOO Racing、TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

2位でフィニッシュした大嶋和也/国本雄資組のENEOS SUSTINA RC F 6号車

2位でフィニッシュした大嶋和也/国本雄資組のENEOS SUSTINA RC F 6号車

6位フィニッシュを果たし、ランキング首位を維持したアンドレア・カルダレッリ/平川亮組のKeePer TOM'S RC F 37号車

6位フィニッシュを果たし、ランキング首位を維持したアンドレア・カルダレッリ/平川亮組のKeePer TOM'S RC F 37号車

ENEOS SUSTINA RC F 6号車 ドライバー 大嶋和也:
 かなり暑かったが、タイヤには不安はなかった。ストレートスピードに若干の不安があり、LEXUS勢の中でもあまり速い方ではなく、ライバル勢とのスピード差があった。その分コーナーでは速かったが、レースでは苦戦するのではないかと思っていた。案の定スタートしたらライバルにストレートで抜かれ、コーナーで我慢、という展開が続いた。そんな中でも前が空いたときに上手くプッシュして、最小限のロスで走れたと思う。後半の国本選手も厳しかったと思うが、そんな中でもよく走ってくれて、表彰台が獲得出来て嬉しい。
ENEOS SUSTINA RC F 6号車 ドライバー 国本雄資:
 スタートを担当していた大嶋選手の走りを見ていて、後続が速かったので、厳しいレースになるのかなと予想して自分のスティントを走った。最初の36号車とのバトルでちょっと抜くのに手こずり、その後方勢も追いついてきてしまい、厳しい展開となったが、最後までプッシュし続けた。36号車を抜いてからも、追い上げてくる後続のペースがかなり速く、最後まで気が抜けなかった。大変なレースだったが、何とか4位から2位へ追い上げてフィニッシュ出来てほっとしている。今年は1戦目、2戦目とあまり結果に恵まれなかったので、ここで表彰台に乗ったことで、流れに乗って次に挑めればと思う。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT

SGT:第3戦チャン決勝 S Road MOLA GT-Rが3年ぶりの優勝! GT300はB-MAX NDDP GT-Rがタイ連勝!! (GTA)

 2015 AUTOBACS SUPER GT第3戦「BURIRAM SUPER GT RACE」の決勝 レースが、6月21日、タイのチャン・インターナショナル・サーキット(1周 4.554km×66周)で行われた。6月のタイは日本の盛夏のような暑さでハード なレースが行われ、No.46 S Road MOLA GT-R(本山哲/柳田真孝組)が優 勝を果たした。

 現地時間15時(日本時間17時)の決勝スタート前、これから気温は下がる傾 向とは言え、この時点の気温は37度。正に真夏のレースのスタートが切られ た。GT500クラスのトップ3、ポールポジションのNo.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路)、予選2、3位のNo.36 PETRONAS TOM'S RC F(ジェーム ス・ロシター)、No.46 S Road MOLA GT-R(本山哲)は、きれいなスター トを切り、そのままのポジションで1周目を終える。昨年のこのレースでポール ポジションを獲得しているS Road MOLA GT-Rの本山はこのサーキットが得意 と言うだけに、まずは昨年の優勝車両PETRONAS TOM'S RC Fをレース序盤に 攻略し、2番手に浮上。3秒先行するトップのZENT CERUMO RC Fとの差をジ ワジワと詰めていく。ここからGT500の最多勝を誇る立川とそれに迫る記録を 持つ本山という、ベテラン同士の息もつかせぬ好バトルが開始。ペースでは本山 のGT-Rが勝るが、立川も巧みなテクニックで攻防。一度は本山のGT-Rを先行さ せてしまった立川のRC Fだが、周回遅れのGT300を使う技も見せて、再度トッ プを入れ替える。しかし、レース中盤にまたも本山の先行を許す結果に。ZENT CERUMO RC Fはレース後半、立川から石浦宏明に代わり再びトップを行くS Road MOLA GT-R(柳田真孝)を追い上げようとするが、ブレーキトラブルが 発生。その後、ピットに入りリタイアとなった。これで後続は10秒以上後方と なり、プレッシャーのなくなったS Road MOLA GT-Rの柳田は安定した走行で 逃げ切ってゴール。チームと柳田としては2012年以来の、本山にとっては 2011年以来の優勝を果たした。第2位にはNo.6 ENEOS SUSTINA RC F(大 嶋和也/国本雄資組)、第3位には予選11位から追い上げを見せたNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大/武藤英紀組)が入り、タイでの2年目 のレースは表彰台を日産GT-R、レクサスRC F、Honda NSX CONCEPT-GTと 3メーカーが分け合う形となった。

 GT300クラスでは、予選2位のNo.3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹)が1周 目にポールポジションのNo.25 VivaC 86MC(土屋武士)を抜き、トップに立 つ。この後、星野はひとつ抜けたスピードで、レース中盤には2位に10秒以上の 差を付け、後半を担当するルーキー高星明誠にマシンを託す。高星も安定した走 りで、最終的には2位のNo.10 GAINER TANAX GT-R(富田竜一郎)に9秒差 を付け、今季初優勝を飾った。

■優勝選手コメント

No.46 S Road MOLA GT-R [GT500] 本山哲
 「チームを移籍して初、個人的にも久々の優勝で、本当に嬉しいです。こ のサーキットでは去年、すごく調子も良くてトップを走っていたのにトラブルで 勝ちを逃してしまっていたから、今年こそリベンジを果たそう。そんな想いで週 末を迎えました。公式練習から速くて、ポールを獲れなかったのは残念だったけ ど、決勝ではいい状態で柳田選手に渡そう。そう思ってプッシュしました。立川 をパスするのに手間取って、思ったほどマージンは稼げなかったけど、でもピッ トワークも完璧だったし、良いレースになりました」 柳田真孝「このサーキットでは去年、トップを走っていながらトラブルに見まわ れた悔しさがあったので、今日、優勝できて、それを吹き飛ばすことができまし た。本山さんが38号車の前に出ることに成功したのですが、相手もなかなか速 くて、自分に交替した後も僅差の戦いになるのだろうな、と思っていました。で もピットストップが速くて気持ちがずいぶん楽になりました。終盤は単独走行に なったのですが、去年のことが頭をよぎって不安になりました。でもチームや (車両製作の)日産/NISMOのスタッフを信じて走りきることができました」
No.3 B-MAX NDDP GT-R [GT300] 星野一樹
 「シーズンオフから『今年のGT-Rは速い!」と言い続けてきたのです が、開幕戦はドタバタで終わったし、前回の富士も1-2フィニッシュを飾ること はできたのですが、自分たちは2位に終わっていたので、高星選手と一緒に『タ イでは絶対に勝とう!』と言ってきました。だから今はホッとしています。レー ス前から、今日はスタートしたらすぐにトップに立ってやろうと思っていて、そ れが実現した後も『大きなギャップを稼いで高星選手に渡そう』と。勝つことが できて嬉しいです」 高星明誠「優勝して嬉しいです。僕はSUPER GTで初優勝なのですが、(記者 会見で同席するGT500の)日産の大先輩方と一緒に、こうして優勝記者会見に 臨むことができ、嬉しいだけでなくとてもドキドキしています。リードが十分あ ったのは知っていましたが、ファイナルラップでは『絶対にクラッシュさせちゃ いけないぞ』と言い聞かせながら走りました。チェッカーを受けた時、ピットロ ードから(星野)一樹さんが腕を突き出して『よっしゃ!』と言ってくれたのを 見て、優勝したんだと実感できました」
GTアソシエイション

SUPER GT

SGT:第3戦チャン公式予選 ZENT CERUMO RC Fの立川がポール記録更新! GT300はVivaC 86 MCが初ポール (GTA)

 AUTOBACS SUPER GT第3戦『BURIRAM SUPER GT RACE』の予選が、6月20日、タイのチャン・インターナショナル・サーキット(1周4.554km)で行われた。No.38 ZENT CERUMO RC Fの立川祐路/石浦宏明がポールポジション(予選1位)を獲得。GT300クラスではNo.25 VivaC 86 MCの土屋武士/松井孝允がポールポジションとなった。両車は、6月21日の決勝レースを両クラス最前列のスターティンググリッドからスタートする。

 SUPER GTの予選はノックアウト方式で、Q1、Q2という2回の走行で行われる。ただ、Q1で所定の順位以下の場合は、Q2を走れない(ノックアウト)という厳しい予選方式だ。GT500クラスでは15台のうち、Q2に進出できるのは8台となる。

 予選日の昼を過ぎてからタイのチャン・インターナショナル・サーキットは、真夏のタイらしい厳しい日差しが降り注ぎだした。まだ、日差しがそれほどではなかった午前に行われたフリー走行では、日産GT-Rがトップ4を独占してみせたが、路面の状況などコンディションがかなり変わったようだ。  現地時間15時20分(日本時間17時20分)から15分間行われたQ1では、気温36度、路面温度62度と日本の夏レースをしのぐようなコンディションに見舞われる。各車のタイヤが厳しいようで、コーナー毎にマシンを滑らせる様子が見受けられる。その中、Q1はNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大)が1分25秒549のタイムで1位通過。2,3位はNo.19 WedsSport ADVAN RC F(関口雄飛)、Np.38 ZENT CERUMO RC F(石浦宏明)と、トップ3はHonda NSX CONCEPT-GT、LEXUS RC Fのみ。午前を席巻した日産GT-Rは、参戦4台中No.46 S Road MOLA GT-R(柳田真孝)が通過したのみと、予想外の展開となった。  Q2はNo.46 S Road MOLA GT-R(本山哲)、No.36 PETRONAS TOM'S RC F(ジェームス・ロシター)、No.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路)との争いに。早めにアタックを掛けた本山が1分25秒322のトップタイムを出せば、ロシターが1分25秒303と上回って見せる。その直後、コントールラインを通過した立川のZENT CERUMO RC Fが記録したのは1分25秒295。わずか0.008秒という僅差で、ZENT CERUMO RC Fがポールポジションを奪い取る結果となった。立川は自身が持つGT500クラス最多ポールポジション記録を20回に伸ばしている。

 GT300クラスは、No.25 VivaC 86 MCがルーキーの松井孝允がQ1を9位でクリアすると、エースのベテラン土屋武士がQ2で見事ポールポジションを獲得。土屋にとっては、GT300では16年ぶり、GT500時代でも11年ぶりとなる予選1位だった。この車両、86MCはGTアソシエイションが供給するGT300用マザーシャシーを使用したトヨタ86モデルで、今季からのシリーズ参戦で、ポールポジションは初の獲得となる。

■ポールポジション選手コメント

No.38 ZENT CERUMO RC F [GT500] 立川祐路
「ポールポジションを獲ることができて嬉しいのは間違いないのですが、それよりも前回の富士では自分のミスから早々にレースを終えることになって、チームにもパートナーの石浦にも申し訳なかった。そう思っていたから、今回、ポールを獲ったことで『少しは(迷惑掛けたことの)埋め合わせができたのかな』と思います。ただ、前回はレースで石浦が乗る前にレースを終えているので、今回は明日の決勝でちゃんと最後までレースを戦って、良い結果に繋げたいと思っています」
No.25 VivaC 86 MC [GT300] 土屋武士
 「クルマはレースのたびにアップデートしているし、セッションのたびにセットを変えて速くなっています。それにこのコースはチャレンジングで、マザーシャシー(MC) を使ったうちのマシンにもあっていて、走っていて楽しかった。SUPER GTは最先端技術が集約されたようなレースで、クルマもチームもドライバーも、総てのレベルが高いレース。そこに家族的でチーム一丸となって頑張ってきたうちのようなチームでポールを獲ることができ、本当に嬉しいです」
GTアソシエイション

SUPER GT

SGT:第3戦チャン決勝結果

■GT500 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
146本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI8661:38'26.734
26大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS8667.931
317塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS166619.727
412安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS386621.083
51松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI406621.677
637アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS506626.281
739平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS246634.340
836伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS226641.967
919脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH106642.587
10*15小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS16651Lap
1164中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL5313Laps
---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ----
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS224323Laps
-8松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS162937Laps
-100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS30462Laps
-24佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH462Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 1'26.657
  • CarNo.15(オリバー・ターベイ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での接触行為)違反により、20秒のペナルティストップを科した。

■GT300 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
13星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH36611:39'13.186
210アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL8619.321
37ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH106126.749
411平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL6141.834
565黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH86146.117
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL6601Lap
725土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH10601Lap
833アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH601Lap
931嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS56601Lap
1055高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS30601Lap
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH601Lap
1228ソンサワット・アサワヘム
トーマス・エンゲ
REITER GALLARDO
Lamborghini Gallardo R-EX REITER
MI592Laps
130谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH24592Laps
1450加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
P.MU SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH592Laps
15*22和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH592Laps
1686細川 慎弥
加藤 正将
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH18592Laps
1788織戸 学
佐藤 公哉
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH592Laps
1877横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH592Laps
1921リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH22574Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
-60飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH22536Laps
-87青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH2239Laps
-18中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1546Laps
-30小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1447Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 トーマス・エンゲ(REITER GALLARDO) 1'34.296
  • CarNo.22(和田久)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(青旗無視)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第3戦チャンフリー走行結果

■GT500クラス

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/21) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
146本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI81'26.517--189.493
224佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'26.606 0.089 0.089189.299
364中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'26.688 0.171 0.082189.120
46大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS81'26.777 0.260 0.089188.926
519脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH101'26.826 0.309 0.049188.819
612安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS381'26.897 0.380 0.071188.665
738立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'26.959 0.442 0.062188.530
815小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.972 0.455 0.013188.502
936伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'27.032 0.515 0.060188.372
10100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS301'27.149 0.632 0.117188.119
1117塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'27.158 0.641 0.009188.100
121松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI401'27.211 0.694 0.053187.985
1339平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS241'27.214 0.697 0.003187.979
1437アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS501'27.299 0.782 0.085187.796
158松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'27.306 0.789 0.007187.781

■GT300クラス

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/21) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
128ソンサワット・アサワヘム
トーマス・エンゲ
REITER GALLARDO
Lamborghini Gallardo R-EX REITER
MI1'32.960--176.360
23星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH361'34.344 1.384 1.384173.773
331嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS561'34.624 1.664 0.280173.258
425土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH101'34.901 1.941 0.277172.753
57ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH101'34.953 1.993 0.052172.658
610アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL81'35.020 2.060 0.067172.536
761井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL61'35.203 2.243 0.183172.205
811平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'35.317 2.357 0.114171.999
955高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS301'35.639 2.679 0.322171.420
1021リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH221'35.756 2.796 0.117171.210
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'35.893 2.933 0.137170.966
1265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH81'36.102 3.142 0.209170.594
1377横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'36.123 3.163 0.021170.556
1418中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'36.148 3.188 0.025170.512
1550加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
P.MU SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.339 3.379 0.191170.174
1688織戸 学
佐藤 公哉
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'36.356 3.396 0.017170.144
170谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH241'36.439 3.479 0.083169.998
1887青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'36.494 3.534 0.055169.901
1922和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.496 3.536 0.002169.897
2030小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'36.583 3.623 0.087169.744
2133アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'36.707 3.747 0.124169.527
2260飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH21'36.752 3.792 0.045169.448
2386細川 慎弥
加藤 正将
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH181'36.985 4.025 0.233169.041

SUPER GT

SGT:第3戦チャン公式予選総合結果

■GT500 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
138立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'25.6851'25.295
236伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'25.7971'25.303
346本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI81'25.8661'25.322
46大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS81'25.8421'25.872
564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'25.9981'25.873
637アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS501'25.7471'26.123
717塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'25.5491'26.215
819脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH101'25.5761'29.081
9100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS301'26.009
1039平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS241'26.051
1112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS381'26.061
1215小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.090
131松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI401'26.213
1424佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'26.400
158松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.442
---- 以上予選通過 ----

■GT300 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
125土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH101'35.5711'33.915
23星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH361'34.8651'33.988
310アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL81'34.8111'34.507
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH81'35.6291'34.524
531嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS561'34.7001'34.710
67ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH101'34.7701'34.883
721リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH221'34.8961'35.111
888織戸 学
佐藤 公哉
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'35.3671'35.201
911平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'35.2041'35.311
100谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH241'35.6751'35.566
1161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL61'35.5241'35.840
1255高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS301'35.6791'36.072
132高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'34.4961'36.296
1477横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'35.764
1550加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
P.MU SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.087
1633アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'36.108
1722和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.175
1818中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'36.369
1986細川 慎弥
加藤 正将
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH181'36.652
2087青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'36.659
2130小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'36.792
2228ソンサワット・アサワヘム
トーマス・エンゲ
REITER GALLARDO
Lamborghini Gallardo R-EX REITER
MI1'36.814
---- 以上予選通過 ----
-60飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH2absence

SUPER GT

SGT:第3戦チャンノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
138立川 祐路ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'25.295--192.208
236ジェームス・ロシターPETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'25.303 0.008 0.008192.190
346本山 哲S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI81'25.322 0.027 0.019192.147
46大嶋 和也ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS81'25.872 0.577 0.550190.917
564ベルトラン・バゲットEpson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'25.873 0.578 0.001190.914
637アンドレア・カルダレッリKeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS501'26.123 0.828 0.250190.360
717武藤 英紀KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.215 0.920 0.092190.157
819脇阪 寿一WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH101'29.081 3.786 2.866184.039

■GT300 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
125土屋 武士VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH101'33.915--174.566
23高星 明誠B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH361'33.988 0.073 0.073174.431
310富田 竜一郎GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL81'34.507 0.592 0.519173.473
465蒲生 尚弥LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH81'34.524 0.609 0.017173.442
531中山 雄一TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS561'34.710 0.795 0.186173.101
67荒 聖治Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH101'34.883 0.968 0.173172.785
721藤井 誠暢Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH221'35.111 1.196 0.228172.371
888佐藤 公哉マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'35.201 1.286 0.090172.208
911ビヨン・ビルドハイムGAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'35.311 1.396 0.110172.010
100片岡 龍也グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH241'35.566 1.651 0.255171.551
1161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL61'35.840 1.925 0.274171.060
1255高木 真一ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS301'36.072 2.157 0.232170.647
132高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'36.296 2.381 0.224170.250

SUPER GT

SGT:第3戦チャンノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
117塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'25.549--191.638
219関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH101'25.576 0.027 0.027191.577
338石浦 宏明ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'25.685 0.136 0.109191.333
437平川 亮KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS501'25.747 0.198 0.062191.195
536伊藤 大輔PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'25.797 0.248 0.050191.084
66大嶋 和也ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS81'25.842 0.293 0.045190.983
746柳田 真孝S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI81'25.866 0.317 0.024190.930
864中嶋 大祐Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'25.998 0.449 0.132190.637
---- 以上Q2進出 ----
9100山本 尚貴RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS301'26.009 0.460 0.011190.613
1039平手 晃平DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS241'26.051 0.502 0.042190.520
1112安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS381'26.061 0.512 0.010190.497
1215小暮 卓史ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.090 0.541 0.029190.433
131松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI401'26.213 0.664 0.123190.162
1424ルーカス・オルドネスD'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'26.400 0.851 0.187189.750
158松浦 孝亮ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.442 0.893 0.042189.658
---- 以上予選通過 ----

■GT300 Class

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
12加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'34.496--173.493
231嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS561'34.700 0.204 0.204173.119
37ヨルグ・ミューラーStudie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH101'34.770 0.274 0.070172.991
410アンドレ・クートGAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL81'34.811 0.315 0.041172.917
53星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH361'34.865 0.369 0.054172.818
621リチャード・ライアンAudi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH221'34.896 0.400 0.031172.762
711平中 克幸GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'35.204 0.708 0.308172.203
888織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'35.367 0.871 0.163171.909
961山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL61'35.524 1.028 0.157171.626
1025松井 孝允VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH101'35.571 1.075 0.047171.542
1165黒澤 治樹LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH81'35.629 1.133 0.058171.438
120谷口 信輝グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH241'35.675 1.179 0.046171.355
1355小林 崇志ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS301'35.679 1.183 0.004171.348
---- 以上Q2進出 ----
1477峰尾 恭輔ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'35.764 1.268 0.085171.196
1550ナニン・インドラ・パユーングP.MU SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.087 1.591 0.323170.620
1633山下 健太Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'36.108 1.612 0.021170.583
1722城内 政樹グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.175 1.679 0.067170.464
1818中山 友貴UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'36.369 1.873 0.261170.121
1986加藤 正将Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH181'36.652 2.156 0.283169.623
2087青木 孝行クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'36.659 2.163 0.007169.611
2130岩崎 祐貴NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'36.792 2.296 0.133169.378
2228ソンサワット・アサワヘムREITER GALLARDO
Lamborghini Gallardo R-EX REITER
MI1'36.814 2.318 0.022169.339
---- 以上予選通過 ----
-60飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH2absence---

SUPER GT

SGT:第3戦チャン公式練習結果

■GT500クラス

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
146本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI81'25.502--191.743
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS381'25.661 0.159 0.159191.387
324佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'25.946 0.444 0.285190.752
41松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI401'26.019 0.517 0.073190.590
538立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'26.154 0.652 0.135190.292
66大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS81'26.278 0.776 0.124190.018
715小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.490 0.988 0.212189.553
8100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS301'26.612 1.110 0.122189.286
936伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS221'26.677 1.175 0.065189.144
108松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'26.732 1.230 0.055189.024
1137アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS501'26.903 1.401 0.171188.652
1239平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS241'26.940 1.438 0.037188.571
1319脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH101'27.126 1.624 0.186188.169
1464中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'28.467 2.965 1.341185.317
1517塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS161'30.986 5.484 2.519180.186

■GT300クラス

BURIRAM SUPER GT RACE -RIJ- (2015/06/20) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
13星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH361'33.934--174.531
228ソンサワット・アサワヘム
トーマス・エンゲ
REITER GALLARDO
Lamborghini Gallardo R-EX REITER
MI1'34.180 0.246 0.246174.075
325土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH101'34.507 0.573 0.327173.473
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH81'34.695 0.761 0.188173.128
52高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'34.696 0.762 0.001173.127
631嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS561'34.797 0.863 0.101172.942
721リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH221'34.876 0.942 0.079172.798
810アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL81'35.119 1.185 0.243172.357
97ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH101'35.340 1.406 0.221171.957
1077横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'35.373 1.439 0.033171.898
1161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL61'35.396 1.462 0.023171.856
1218中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'35.660 1.726 0.264171.382
1388織戸 学
佐藤 公哉
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'35.692 1.758 0.032171.325
1411平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'35.728 1.794 0.036171.260
150谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH241'35.775 1.841 0.047171.176
1633アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'36.226 2.292 0.451170.374
1755高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS301'36.476 2.542 0.250169.932
1822和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.570 2.636 0.094169.767
1986細川 慎弥
加藤 正将
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH181'36.620 2.686 0.050169.679
2087青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'36.757 2.823 0.137169.439
2150加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
P.MU SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'36.869 2.935 0.112169.243
2230小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'37.035 3.101 0.166168.953
2360飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH21'37.046 3.112 0.011168.934

SUPER GT

SGT:第3戦タイ GTAが夏季対策としてGT500クラスにルーバーの追加を許可

2015オートバックス スーパーGT第3戦「ブリーラムスーパーGTレース」が6月20-21日にタイのchurn・インターナショナルサーキットで開催される。

今回のレース開催に先立ち、シリーズを運営するGTアソシエイションからは夏季対策として5月8日付にブルテンを出している。
これによりGT500クラスのFR車両(GT-R、RC F)については「ボンネット(エンジンフードを含む)、リアハッチゲート、およびトランクリッドの開口について、放熱を目的に、開口部に高さ50mmを限度としてルーバーやリップを追加」できることになった。
MR車両(NSX)はさらに車両側面部についても同様のルーバーやリップの追加が許されている。
但し、「開口部以外は基本車両の曲面と異なる形状であってはならず、また真上から見て内部の50%以上が見えてはならない」

対象期間は第3戦ブリーラムから第6戦SUGOまでだ。

なお、GT300クラスでは第2戦富士の結果を受け、JAF-GT車両にリストリクターの緩和措置が取られたほか、最低地上高も53mmから50mmに下げられている。
FIA-GT3は最低重量の調整が入り、
アウディR8が1275kgから1280kgへ、
BMW Z4が1240kgから1250kgへ、
フェラーリ458イタリアが1280kgから1265kgへ、
メルセデスSLSが1335kgから1330kgへ、
ポルシェ911GT3Rが1225kgから1229kgへとそれぞれ変更された。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO

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