プレスインフォメーション 2011年10月23日
茂木. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2011年シリーズ 第11戦 (最終戦) 決勝レースを、2011年10月23日(日) ツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催いたしました。
天候:曇り 路面:ドライ 気温:24℃ 路面温度:26℃(スタート時)
10月23日、Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)最終戦の地となったのは、短い直線とタイトなコーナーで構成されたツインリンクもてぎ。マシンもタイヤもワンメイク、イコールコンディションで戦うPCCJではドライバーの技量が勝負の決め手となるが、それが顕著に現れるサーキットのひとつだ。各コーナーで熾烈なバトル、駆け引きが展開されるのは想像に難くない。
もてぎチャンピオンカップレースの1イベントとして組まれたPCCJ決勝レースの開始時間は14時35分。午前中の予選に引き続き天気は曇り空となったが、路面は完全ドライに。予選時のハーフウェットという状況のままではレコードライン上からのスタートとなるアウト側、奇数グリッドが有利になると思われたが、こちらにおいてもイコールコンディションでスタートできるようになった。
シリーズ2位をかけ、今大会の目玉対決となる♯47 藤田明(予選2番手)、♯5 高見澤一吉(予選3番手)の一騎打ちは、完全な技量勝負となったわけだ。
シグナルがオールレッドからブラックアウトし、12周の決勝レースがスタート。抜群のスタートダッシュを見せたのは2番手グリッドの♯47 藤田と4番手グリッドの♯18 大久保仁というイン側スタートの2台。「スタートは良くなかった」というポールポジションの♯14 安岡秀徒。それでも、好スタートを切った♯47 藤田を抑え、1コーナーをトップのまま駆け抜ける。「さすが百戦錬磨の安岡選手。ちゃんとイン側に僕が入れるスペースを残しながら、しっかりとトラクションをかけていた」と♯47 藤田。 一方、その♯47 藤田とシリーズ2位を争う♯5 高見澤は、1コーナーの進入で♯18 大久保に先行を許してしまう。「悪くはないスタートだった。もう少し早くミラーを見て、大久保選手がインに入り込んでくるのを確認していれば...。内側にハナを入れられた時点で、もう無理はしなかった」そう語る♯5 高見澤は、90度コーナーで♯22 Michael Greenにもパスされ5番手に後退。オープニングラップでシリーズ2位争いは早くも決着してしまう。
先頭グループがクリーンなスタートでバトルを展開するなか、中段以降では波乱もあった。まず1コーナーでは9番手グリッドの♯16 横幕ゆぅがオフエリアに押し出されて最後尾になってしまう。そして、3コーナーでは10番手の♯6 ARTE ROSSIに11番手の♯44 Tokuichiが接触。コースオフした♯6 ARTE ROSSIはなんとかコースに復帰するも、ピットインを余儀なくされて後退。ジェントルマンクラスのシリーズ6位である♯17 飯田太陽との差はわずかに2ポイントであり、その♯17 飯田よりも前のグリッドからスタートしていただけに、悔しい結果となってしまった。
レースは1分58秒台を連発する♯14 安岡、2分00秒台でそれを追う♯47 藤田が単独走行となるなか、♯18 大久保を先頭に7台が数珠つなぎになり、3位争いが激化。この7台は2分01秒台でのバトルを繰り広げる。さらに、後方からは一度最後尾まで落ちた♯16 横幕が追い上げる展開に。その♯16 横幕は予選でQ2進出を逃してしまったが、それゆえに決勝ではフレッシュタイヤを投入できた。その利を活かして6周目に7位へ浮上すると、9周目には♯15 神取彦一郎を抜き去り総合6位、ジェントルマンクラスのトップに立つ。その勢いは衰えず3位争いに加わるが、「毎周、予選同様の全開アタックで猛プッシュしました。でも、神取選手とのバトルでタイヤを使い切ってしまい、それ以上は厳しかったですね」という♯16 横幕。この結果により♯16 横幕のディレクションレーシングはチームタイトルでトップのチームサムライに2ポイント差に迫るが、一歩及ばず。しかし、最終戦の殊勲賞は間違いなく♯16 横幕であったろう。
優勝は♯14 安岡、2位は♯47 藤田、3位は♯18 大久保。レース後、「最終戦でやっと今季初の表彰台に立てて嬉しい」と♯18 大久保。♯47 藤田は「今週末は計画した通りに事を運べた。だから、今シーズンで一番楽しかった。」と語る。全戦でポール・トゥ・ウインという快挙を果たした♯14 安岡は「全勝できてホッとしています。達成感というより、安堵感が強いですね」。傍から見れば圧勝だった。しかし、勝ち続けるがゆえに、重圧は大きかったのだろう。表彰式では参加ドライバーに向け、「みなさんのおかげで全戦優勝できました」というジョークも飛び出し、緊張から解放されたことが伺えた。その言葉に対し、エントラントから笑い声があがる。レースは真剣勝負。終われば皆が仲間。それを感じさせるシーンで、2011シーズンのPCCJは幕を閉じた。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
プレスインフォメーション 2011年10月17日
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2011 第11戦 プレビュー
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2011年シリーズ 第11戦 (最終戦)を、2011年10月23日(日) ツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催いたします。
10月23日(日)のツインリンクもてぎで2011年シーズン最終戦を迎えるPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)。F1日本グランプリと併催された前戦鈴鹿ラウンド(第9戦/第10戦)においてチャンピオンクラス、およびジェントルマンクラスのシリーズチャンピオンが決定。#14 安岡秀徒と#15 神取彦一郎がそれぞれのタイトルを獲得している。各ドライバーとも今シーズンの集大成として、持てる力のすべてを賭けてツインリンクもてぎへと集う。
ツーリングカー、フォーミュラカーと様々なクラスのレースを楽しめる「もてぎチャンピオンカップレース」。イベントの1レースとして開催される第11戦は、今シーズン初めてのサーキットであるツインリンクもてぎで開催。前戦同様ドライバーたちには高い対応力が求められる。サーキットは全長4.8km、14のコーナーをもち、ストレートは最長760mと短い。曲率の小さいコーナーが連続し、ストップ&ゴーの性格をもつ。短い直線とタイトなコーナーで構成されるもてぎのコースは、コーナリングスピードを維持し、立ち上がりのスピード=ストレートでの最高速をいかに高められるかが攻略のカギだ。前戦の鈴鹿サーキットとはガラリと性格の異なるコースに、限られた時間でセッティングを合わせ込む能力も問われる。
なお、今回の予選は、ノックアウト方式を採用。予選をQ1、Q2というふたつのセッションに分けて、それぞれの結果でグリッドを決めていく。Q1セッションは15分間行なわれ、タイムの上位8台のみがQ2に進出。Q2は10分間行なわれ、このタイムによって最終的なグリッドが決定される。短時間で出す一発のタイム、アタックのタイミングを計る冷静さ、コースの状況を見極める力が求められる。12周というレースディスタンスで結果を残すためには上位グリッドが絶対条件。各ドライバーのスリリングなアタックは必見だ。ちなみに、昨年の第11戦もてぎのポールポジションを獲得した#14 安岡のタイムは1分55秒620。これがカレラカップパイロットたちにとって、ひとつのターゲットタイムとなるはずだ。
前述のとおり、両クラスのチャンピオンは鈴鹿ラウンドで確定したが、決勝レースではチャンピオンクラスの2位争いにも注目だ。現在ランキング2位の#47 藤田明(128点)に同3位の#5 高見澤一吉(124点)が僅差で迫る。前戦鈴鹿で一気に10点差を詰め、波に乗る#5 高見澤の追い上げを#47 藤田がしのぎ切れるかがポイントだ。
レース全体を俯瞰すれば「もてぎは得意なコース」と語る全勝チャンピオンの#14 安岡に、チャンピオンクラスの#47 藤田、#5 高見澤、あるいはジェントルマンクラス王者である#15 神取、#16 横幕ゆぅらが一矢報いることができるかどうかも注目したい。また、第10戦でクラッシュ・リタイアを喫してしまった#17 大久保仁、#18 飯田太陽もマシンを修復し戦線に復帰する予定。全13台での熾烈なバトルが繰り広げられる。
専有走行は10月22日(土)10時05〜35分、13時10分〜13時40分の2セッション。予選は10月23日(日)9時45分〜10時にQ1、10時10分〜10時20分でQ2を行なう。決勝レースは同日14時35分から12周でスタート予定だ。泣いても笑っても最終戦、すがすがしいバトルを期待したい。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
全日本F3選手権第11戦は28日、岡山国際サーキットで25周の決勝を行い、Cクラスは山内英輝(ハナシマ)が、Nクラスは中山雄一(トムス)が優勝した。
決勝のフォーメーションラップが始まる頃には朝から晴れていた岡山国際サーキット上空も雲が広がってきた。しかし雨の心配はなさそうだ。
10時35分定刻、フォーメーションラップが始まった。グリッドオンし、シグナルブラックアウトでスタートが切られた。
ここで予選4位の山内英輝(ハナシマ)が素晴らしいスタートを決め、1コーナーでホールショットを奪う。2位には安田裕信(スリーボンド)が付け、その背後では関口雄飛(B-MAX)、蒲生尚弥(トムス)を含めた3台がドックファイト。バックストレッチで安田のスリップに付きヘアピンでインを伺うが入れず、その間に関口に迫った蒲生は、関口とリボルバーで併走。1周目にコントロールラインに戻ってきたときは蒲生が3位に上がり、関口は4位に落ちた。
このレース絶好調の山内は2位安田に対し0.5秒以上速いラップタイムで逃げる逃げる。5周を終わってその差は5秒弱、17周目にはついに2位安田以下との差を10秒以上と広げ、終盤はタイムをコントロールしたものの9秒4のぶっちぎりでこのレースをトップでゴールし、開幕戦に続き今季2勝目を飾った。
2位でレースをスタートした安田は、3位蒲生もペースが上がらず単独走行。このままの順位でレースを終えることとなった。
3位の蒲生は4位関口に背後に迫られるが、抜きどころの少ないここ岡山では、関口をもってしても決め手がない。このままの順位でレースを終えると思われた最終ラップ、なんと蒲生にマシントラブルが発生。スローダウンしてリボルバーのアウトでマシンを止めた。これで関口は難なく3位に繰り上がり、4位にはリチャード・ブラッドレー(トムス)が、5位には岡山初登場のマシュー・ハウソン(KCMG)が入った。
Nクラスは、クラスポールシッターの野尻智紀(HFDP)が鬼門のスタートで失速。後続に次々とパスされ順位を落とした。これでトップに立ったのがクラス予選2位の佐々木大樹(NDDP)をかわした、中山雄一(トムス)。佐々木はクラス2位でレースを始めることとなた。
クラス2位に落ちた佐々木は中山を1秒以内の差で終始追い詰めるが、やはりここ岡山では抜けない。結局中山が0.6秒差で逃げ切り今季Nクラス3勝目を飾った。
Nクラス2位は佐々木。同3位にはファステストラップを叩き出して追い上げるギャリー・トンプソン(KCMG)を振り切った千代勝正(NDDP)が入り、トンプソンは同4位でレースを終えた。
第12,13戦は9月3、4日、舞台を開幕大会の行われた鈴鹿サーキットに移し開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
スーパー耐久 & F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/28) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 5 | C | 山内 英輝 | PLANEXハナシマ F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 36'51.189 |
| 2 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 25 | 9.490 |
| 3 | 50 | C | 関口 雄飛 | B-MAX F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 24.306 |
| 4 | 36 | C | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 25 | 34.683 |
| 5 | 19 | C | マシュー・ハウソン | SGC by KCMG | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 35.790 |
| 6 | 37 | N | 中山 雄一 | TDP SPIRIT F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 50.018 |
| 7 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 50.667 |
| 8 | 23 | N | 千代 勝正 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 54.727 |
| 9 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 25 | 55.908 |
| 10 | 8 | N | 野尻 智紀 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 25 | 57.091 |
| 11 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 25 | 1'05.427 |
| 12 | 1 | C | 蒲生 尚弥 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 24 | 1 Lap |
| ---- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 ---- |
- Fastest Lap(C): CarNo.5 山内英輝(PLANEXハナシマF308) 1'26.822 (2/25) 153.542km/h
- Fastest Lap(N):CarNo.20 ギャリー・トンプソン(SGC by KCMG)1'29.423
全日本F3選手権は27日、第10戦に続いて第11戦の公式予選が行われた。ここでも第10戦と顔ぶれは同じ。Cクラスは関口雄飛(B-MAX)が、Nクラスは野尻智紀(HFDP)がポールポジションを獲得した。
第10戦の公式予選から10分間の間隔を置いて引き続き第11戦の公式予選が9時50分より10分間にわたり行われた。
ここでも予選アタックは終盤に行われた。安田裕信(スリーボンド)が1分25秒247でトップに立ち、2位に蒲生尚弥(トムス)、3位にリチャード・ブラッドレー(トムス)と続く。
この後、ギャリー・トンプソン(KCMG)がコースアウトし、イエローフラッグが振られたため、関口雄飛(B-MAX)らのタイムアタックに支障が出ると思われたが、最後の最後に関口が1分25秒227を叩き出し、僅差で安田の前に出、6連続のポールポジションを決めた。山内英輝(ハナシマ)も1分25秒285で3位に割って入り、蒲生、ブラッドレーはそれぞれ4位、5位に順位を落とした。
Nクラスはここでも野尻智紀(HFDP)が好調。中盤過ぎ1分27秒052でトップに立つとこのタイムを1分26秒680まで縮め、ポールポジションを獲得した。2位には大健闘の佐々木大樹(NDDP)が、3位には中山雄一(トムス)が入った。
第11戦決勝は明日28日、10時35分より25周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
スーパー耐久 & F3レース in 岡山 -RIJ- (2011/08/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2011 All Japan F3 Championship Round 11 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 50 | C | 関口 雄飛 | B-MAX F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.227 | - | - | 156.42 |
| 2 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 1'25.247 | 0.020 | 0.020 | 156.38 |
| 3 | 5 | C | 山内 英輝 | PLANEXハナシマ F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.285 | 0.058 | 0.038 | 156.31 |
| 4 | 1 | C | 蒲生 尚弥 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.304 | 0.077 | 0.019 | 156.27 |
| 5 | 36 | C | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'25.681 | 0.454 | 0.377 | 155.59 |
| 6 | 8 | N | 野尻 智紀 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'26.680 | 1.453 | 0.999 | 153.79 |
| 7 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.813 | 1.586 | 0.133 | 153.56 |
| 8 | 19 | C | マシュー・ハウソン | SGC by KCMG | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.818 | 1.591 | 0.005 | 153.55 |
| 9 | 37 | N | 中山 雄一 | TDP SPIRIT F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.155 | 1.928 | 0.337 | 152.96 |
| 10 | 23 | N | 千代 勝正 | NDDP RACING | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.250 | 2.023 | 0.095 | 152.79 |
| 11 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.366 | 2.139 | 0.116 | 152.59 |
| 12 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.413 | 2.186 | 0.047 | 152.50 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'33.778 | 8.551 | 6.365 | 142.15 |
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第11戦の決勝レースが11月6日、13時15分より12周で行われた。
朝から快晴の鈴鹿サーキットは日が高くなるにつれて気温、路面温度が上昇。ここにフォーミュラニッポンのフリー走行で乗ったラバーなどが影響し、各ドライバーは朝の第10戦決勝とは異なったコンディションでの走行を求められた。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの#1中山雄一。2位に#20松井孝允がつけ、3番手には#21近藤翼が上がってきた。4位は3番手スタートの#7平峰一貴。近藤の背後にぴたりとつけて挽回のチャンスを伺う。
その後方では、#15白石勇樹、#18中村真志、#4平川亮らが接近戦を展開、2周目の130R手前で中村が白石のインを突いて9位に浮上、平川もそれに続き、白石とサイド・バイ・サイドの状態でシケインに向かっていく。
ところがその後方を走っていた#10勝田貴元がシケインへのブレーキングで姿勢を乱し、インをカットする状態で中村に接触。二人はコースを飛び出してそのままレースを終えている。
こうした混乱を尻目にトップの中山は何度も縁石に乗り上げ、リヤを滑らせながらも周回ごとにタイムを更新する攻めの走りを続け、後続との差を着々と広げていく。
ラップタイムこそ2分04秒台と朝の決勝には及ばないものの、他のドライバーとは明らかに異なるペースで折り返し点となる6周終了時点で松井に4.431秒、ファイナルラップでは8.590秒という圧巻の走りで今季9勝目をものにした。
3位は近藤。最後まで平峰に付け入る隙を与えず、初の表彰台を獲得した。
また、第11戦の予選でクラッシュし、第12戦の予選を走れなかった#5小河諒は決勝への出走が危ぶまれたものの無事スタートし、#6加賀美綾佑と熾烈なドッグファイトを展開、18位で完走を果たしている。
第12戦決勝は明日朝8時20分より、16周で行われる。

- 優勝:中山雄一
-
「今回もポールからのスタートでしたが無難にこなせました。その後はマシンの性能を100%引き出す走りを心がけ、最後まで本気で走りました。予選を走ったときとは路面コンディションが変わっていたので、それをアジャストしながら走り、後半はタイヤのグリップが落ちてきましたがタイムをうまくまとめられました」
- 2位:松井孝允
-
「今日2回目のレースでしたが、今回はクルマが動き出さないよう強めにブレーキを踏んでスタートし、まずまずの出来でしたが前に出ることが出来ませんでした。それがこのレースの全てだったと思います。明日もスタートに集中して、そこで前に出られれば勝てると思います。第10戦のときはクラッチがずっと繋がってる状態だったんですが、第11戦の決勝までに調整してくださったメカニックの皆さんには感謝しています」
- 3位:近藤翼(東京中日スポーツ賞受賞)
-
「スタートがうまく決まって2台抜くことが出来ました。レース中盤は苦しい走りになりましたが、後半になってペースを取り戻せました。今日みたいな調子で走れたら明日もいい結果が出せると思います。今回の好調は、これまでのレースでタイヤの使い方を学んできたことの影響が大きかったと思います」
Text & Photo: Japan Race Promotion
フォーミュラチャレンジ・ジャパン第11戦、12戦の公式予選が11月6日、鈴鹿サーキットで行われた。
今回は決勝レースが3回行われるという変則スケジュール。第11戦の公式予選は第10戦決勝終了後、フォーミュラニッポンのフリー走行を挟んで10時40分より15分間で行われた。
最初にトップに立ったのは#2野尻智紀。しかし計測2周目でここまで10連続ポールの#1中山雄一が2分04秒024でトップに。一旦は#20松井孝允がこれを上回ったものの、開始10分過ぎに中山が2分03秒773を記録して再びトップに。その後も快調にペースを上げ、最後は2分03秒533を記録して連続ポール記録を11に伸ばした。
2番手には松井、3番手には#7平峰一貴がつけた。
また、この予選セッションは終了まで1分を切ったところで#5小河諒のクラッシュにより赤旗が出され、そのまま終了となっている。
最終コーナー出口でアウト側のウレタンバリアに激突した小河の車両は左フロントサスに大きなダメージを負ったため、小河はこのあとの第12戦の予選にも出走できなかった。
第12戦の公式予選は小河の車両を回収した後、予定通り11時5分より開始された。
11連続ポールの中山は最初のアタックからトップに立ち、一人2分03秒台で周回を重ねていく。
その後方では松井、#21近藤翼、#2野尻智紀らが僅差で2位争いをする展開となったが、結局松井がフロントローを獲得、#14大谷飛雄、平峰らが終盤タイムを上げて3位、4位につけ、近藤が5位。中山は開幕以来12戦連続、2010年シーズン全戦をポールポジションからスタートすることとなった。
Text & Photo: Japan Race Promotion
Formula NIPPON -RIJ- (2010/11/06) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
| Pos | No | Driver | Car | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | 中山 雄一 | TDPスカラシップFCJ | 12 | 24'55.059 |
| 2 | 20 | 松井 孝允 | NDDP RIRE racing FCJ | 12 | 8.590 |
| 3 | 21 | 近藤 翼 | NDDP Maruso FCJ | 12 | 9.557 |
| 4 | 7 | 平峰 一貴 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 12 | 11.421 |
| 5 | 2 | 野尻 智紀 | HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR | 12 | 12.152 |
| 6 | 14 | 大谷 飛雄 | ビルドモア FC106 | 12 | 13.625 |
| 7 | 19 | 元嶋 佑弥 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 12 | 14.242 |
| 8 | 11 | 立石 燎汰 | MediaDo FCJ | 12 | 18.155 |
| 9 | 15 | 白石 勇樹 | やぐら動物病院 | 12 | 18.807 |
| 10 | 4 | 平川 亮 | Clarion FCJ | 12 | 20.082 |
| 11 | 16 | 仁木 圭之 | DUNLOP Team Naoki START | 12 | 20.872 |
| 12 | 9 | 松崎 俊祐 | K office FCJ | 12 | 22.109 |
| 13 | 13 | 朱 戴維 | NDDP FCJ | 12 | 25.091 |
| 14 | 12 | 高星 明誠 | NDDP FCJ | 12 | 25.997 |
| 15 | 3 | 朱 胡安 | Dragon Knight | 12 | 42.730 |
| 16 | 8 | 山浦 啓 | ウィンズガレージ | 12 | 44.589 |
| 17 | 6 | 加賀美 綾佑 | TMC FCJ | 12 | 49.682 |
| 18 | 5 | 小河 諒 | R.HOKA Racing | 12 | 50.424 |
| -------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 -------- |
| - | 17 | 石井 一也 | TAKAGI PLANNING | 5 | 7 Laps |
| - | 18 | 中村 真志 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 0 | 12 Laps |
| - | 10 | 勝田 貴元 | Luck | 0 | 12 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 中山雄一(TDPスカラシップFCJ) 2'04.318 (5/12)
Formula NIPPON -RIJ- (2010/11/06) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Challenge Japan Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
| Pos | No | Driver | Car | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 中山 雄一 | TDPスカラシップFCJ | 2'03.533 | - | - | 169.23 |
| 2 | 20 | 松井 孝允 | NDDP RIRE racing FCJ | 2'03.974 | 0.441 | 0.441 | 168.63 |
| 3 | 7 | 平峰 一貴 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 2'04.065 | 0.532 | 0.091 | 168.50 |
| 4 | 21 | 近藤 翼 | NDDP Maruso FCJ | 2'04.103 | 0.570 | 0.038 | 168.45 |
| 5 | 2 | 野尻 智紀 | HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR | 2'04.113 | 0.580 | 0.010 | 168.44 |
| 6 | 14 | 大谷 飛雄 | ビルドモア FC106 | 2'04.296 | 0.763 | 0.183 | 168.19 |
| 7 | 11 | 立石 燎汰 | MediaDo FCJ | 2'04.434 | 0.901 | 0.138 | 168.00 |
| 8 | 19 | 元嶋 佑弥 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 2'04.456 | 0.923 | 0.022 | 167.97 |
| 9 | 18 | 中村 真志 | HFDP/SRS スカラシップ/コチラR | 2'04.484 | 0.951 | 0.028 | 167.93 |
| 10 | 15 | 白石 勇樹 | やぐら動物病院 | 2'04.662 | 1.129 | 0.178 | 167.70 |
| 11 | 4 | 平川 亮 | Clarion FCJ | 2'04.709 | 1.176 | 0.047 | 167.63 |
| 12 | 10 | 勝田 貴元 | Luck | 2'04.719 | 1.186 | 0.010 | 167.62 |
| 13 | 9 | 松崎 俊祐 | K office FCJ | 2'04.864 | 1.331 | 0.145 | 167.42 |
| 14 | 17 | 石井 一也 | TAKAGI PLANNING | 2'04.965 | 1.432 | 0.101 | 167.29 |
| 15 | 16 | 仁木 圭之 | DUNLOP Team Naoki START | 2'05.026 | 1.493 | 0.061 | 167.21 |
| 16 | 13 | 朱 戴維 | NDDP FCJ | 2'05.076 | 1.543 | 0.050 | 167.14 |
| 17 | 12 | 高星 明誠 | NDDP FCJ | 2'05.124 | 1.591 | 0.048 | 167.08 |
| 18 | 6 | 加賀美 綾佑 | TMC FCJ | 2'05.703 | 2.170 | 0.579 | 166.31 |
| 19 | 8 | 山浦 啓 | ウィンズガレージ | 2'06.216 | 2.683 | 0.513 | 165.63 |
| 20 | 3 | 朱 胡安 | Dragon Knight | 2'06.239 | 2.706 | 0.023 | 165.60 |
| 21 | 5 | 小河 諒 | R.HOKA Racing | 2'06.448 | 2.915 | 0.209 | 165.33 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'16.243 | 12.710 | 9.795 | 153.44 |
- コース:岡山国際サーキット(3.703km)
- 予選:9月4日(土)晴れ:ドライ
- 第11戦決勝:9月4日(土)晴れ:ドライ
- 第12戦決勝:9月5日(日)晴れ:ドライ

第11戦で2位に入り、5戦を残して2010年の
全日本F3チャンピオンを決めた国本雄資(#1:左前)
全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)が9月4日(土)と5日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。
今季の全日本F3選手権は、開幕からこれまでの10戦全戦をTDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)が制しており、第11戦で国本が2位以上に入れば年間タイトルが決定する。また、連勝記録もどこまで続くか、誰が止めるのかに注目が集まった。
今大会には、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは出場車両8台全てが TOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。
4日(土)好天の下、午前10時5分から10分間のインターバルを挟んで15分ずつ、第11戦と第12戦の予選が行われた。
第11戦の予選では、全戦もてぎでCクラスデビューを果たし、2戦連続表彰台に上っている山内英輝(ハナシマ
レーシング)が自身初となるポールポジションを獲得。山内とトップタイムを争ったラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)が2番手。連続勝利及びタイトル決定に注目が集まる国本はタイムが伸びず4番手となった。
続いて行われた第12戦の予選では、スズキが好タイムをマークし初ポールポジション。山内が2番手、ここでも国本は僅差ながら2列目4番手に留まった。
Nクラスでは、第11戦は小林崇志(HFDP RACING)、第12戦はTDPドライバーの蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)がポールポジションを獲得した。
気温34度と、午前中よりもはるかに暑さが厳しくなった午後3時28分に第11戦の決勝レース(18周)がスタート。
ポールポジションの山内が絶好のスタートで一気に飛び出し、スズキが2位、スタートでひとつ前に出た国本が3位へ浮上。しかし、山内はジャンプスタートの裁定を下され、ドライブスルーペナルティで最後尾へと痛恨の後退。
これでスズキがトップに浮上。2位の国本が、3位の関口雄飛(ThreeBond Racing)からの猛追を受けバトルを展開している間にスズキは独走状態で首位を逃げ、最後は5秒近い差をつけてトップチェッカー。全日本F3での嬉しい初勝利を挙げた。これにより、国本の連勝記録は10で止まることとなった。
しかし、国本も関口の激しいアタックを凌ぎきり、2位でフィニッシュ。この結果、5戦を残して、今シーズンのCクラスシリーズチャンピオンを確定することとなった。
4位には嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)が入った。また、山内は最後尾から総合8位(Cクラス6位)まで追い上げてレースを終えた。
Nクラスでは、スタート直後からポールポジションの小林と蒲生が激しく首位を争うが、1周目のダブルヘアピン入口で蒲生が小林をパス。蒲生はそのまま逃げ切り、4連勝を飾った。
5日(日)午前10時42分に、第12戦(25周)の決勝レースがスタート。
ポールポジションのスズキはスタートを決め、2位以下の上位グループもグリッド通りの順位で序盤戦へ。
スズキが後続を引き離して行く一方で、2位の山内は3位関口との接近戦を展開。しかし、山内は17周目に惜しくも関口の先行を許し、3位へ後退。結局そのままの順位でチェッカーとなり、スズキがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。山内は3位となり、今季4戦目の出場で3度目の表彰台を獲得。バランスに苦しんだ国本は4位でチェッカーを受け、今季初めて表彰台を逃すこととなった。
Nクラスでは、ポールポジションの蒲生がホールショットを奪うとその後も後続との差を保ち、トップでフィニッシュ。ポール・トゥ・ウィンで5連勝を達成した。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
■Cクラス
- 優勝 ラファエル・スズキ(トムス)
-
「スタートの瞬間、山内が動いたのが見えたのでペナルティだと思った。しかし、それとは関係なくトップを追おうとは思った。それでも、序盤は気温が高かったのでタイヤのセーブを心がけた。すべてうまくいって優勝につながったんだと思う。シーズン序盤は、初めてのチームで厳しかった。チームも自分をサポートしてくれ、進歩し続けることができて今回勝てたのはうれしい。全日本F3はいいシリーズだし簡単には勝てなかった。チャンピオンを決めた国本にはおめでとうと言いたい」
- 2位 国本雄資(トムス)
-
「予選がうまくいかなくて4位スタートでした。このコースはスタートで抜かないと前に行けないのでスタートに集中しました。山内がジャンプスタートでいなくなってからは、ラファエルに追いつこうとしました。でも、差があり自分もペースを上げられなくて逆に離されてしまい、難しいレースになってしまいました。関口には、横に並ばられることがなかったので、抜かれるとは思っていませんでした。今回、連勝が止まった理由はなぜだか分かりません」
- 3位 関口雄飛(スリーボンド)
-
「ここのレースも、いつものように1周目で順位が決まるのにホイールスピンが多くて出遅れてしまいました。国本とはぶつかってしまって、ポイントを無くしても意味がないので無理はしませんでした。山内選手がペナルティでいなくなったので、国本選手のチャンピオンが決まってしまいましたが、あしたも頑張りたいと思います」
■Nクラス
- 優勝 蒲生尚弥(トムス)
-
「今日もスタートがうまくいってアウトから小林選手を抜けたんですけど、接触して2コーナーで抜き返されました。でも、Cクラスのクルマが前にいてダブルヘアピンで再び抜くことができました。Cクラスにつっかえていましたが、ストレートではスリップを利用することができました。あしたもいいレースをして小林選手とのポイント差を詰めたいと思います」
- 2位 小林崇志(HFDP)
-
「スタートがうまくいかなくて蒲生選手に抜かれてしまいました。1秒差をキープしていましたが、抜けませんでした。あしたは2番手からなので、スタートを決めてそのまま優勝したいですね」
- 3位 三浦和樹(HFDP)
-
「もてぎは予選ではいいポジションだったのにスタートで順位を落としたので、ホイールスピンしないように3番手をキープをすることができました。中盤から後半にかけては前2台について行けました。あしたは4番手からなので、スタートに集中したいと思います」
■2010年度全日本F3ドライバーズ部門
- シリーズチャンピオン 国本雄資(トムス)
-
「優勝して決めたかったので少しくやしいですね。でもチャンピオンになれてよかったと思います。開幕前から自信があったのチャンピオンを意識したことはありませんでした。マカオで勝つためにこのレースにでています。まだまだ詰めないといけない部分もあるし、クルマも進歩させて、頑張ってマカオで勝てるようにします。SUGOとオートポリスも今回のようなことがないように優勝したいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第11戦は4日、岡山国際サーキットで決勝レースを行い、予選2位からスタートしたラファエル・スズキ(トムス)が18周を走って初優勝を飾った。

全日本F3決勝は15時25分フォーメーションラップを開始。全14台が1周を回ってグリッドに着きスタートが切られた。
素晴らしいスタートを切ってトップで1コーナーに入ったのはポールシッターの山内英輝(ハナシマ)。2位には予選2位のラファエル・スズキ(トムス)が着け、3位には予選3位の関口雄飛(スリーボンド)をかわした国本雄資(トムス)が上がってきた。4位に落ちた関口は、ヘアピンからリボルバーにかけ国本に並びかけるドッグファイトをみせるが、国本もこれを押させてパイパーで前に出、3位を守った。
スタートからトップに立った山内だが、2周目にジャンプスタートと判定され、ドライビングスルーペナルティが課された。山内は5周を終わってピットロードへ。ペナルティを消化して最下位まで順位を落とした。
これでトップに立ったスズキは2位以下を徐々に引き離しにかかる。8周を終わって2秒6、15周終わりで4秒3とスズキの独走状態でレースは進行。最終的には、2位を4秒8離して全日本F3初優勝を果たした。
オープニングラップで関口とのバトルを制した国本はレース終了まで関口を背後に従えて防戦一方。関口は5周目にはこのレースのファステストラップとなる1分27秒667を記録して国本を追うが、並びかけるまでには至らず。山内のペナルティで1ポジションづつ順位を上げるが、国本が2位、関口が3位でレースを終えた。
これにより、国本が開幕から続けていた連勝記録は10連勝でストップ。しかし、2位に入り、今シーズンの全日本F3チャンピオンを決めた。
Nクラスは、スタートでポールポジションの小林崇志(HFDP)をかわした蒲生尚弥(トムス)が、オープニングラップの小林とのバトルを制すると、そのまま逃げ切り優勝した。2位には小林、3位には三浦和樹(HDFP)が入った。
次戦、F3第12戦は明日5日、10時40分より25周で争われる。
Text: Yoshinori OHNIHSI / Photo: Motorsports Forum
スーパー耐久 & F3レース in 岡山 -RIJ- (2010/09/04) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 36 | C | ラファエル・スズキ | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 26'30.507 |
| 2 | 1 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 4.814 |
| 3 | 12 | C | 関口 雄飛 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 18 | 5.863 |
| 4 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 12.051 |
| 5 | 2 | C | アレキサンドラ・インベラトーリ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 18 | 26.038 |
| 6 | 37 | N | 蒲生 尚弥 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 26.860 |
| 7 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 27.686 |
| 8 | 5 | C | 山内 英輝 | MJハナシマレーシングF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 28.051 |
| 9 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 31.483 |
| 10 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 35.815 |
| 11 | 63 | N | 千代 勝正 | BPダイシン ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 36.865 |
| 12 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 37.154 |
| 13 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 39.065 |
| ---- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 ---- |
| - | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 4 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 関口雄飛(ThreeBond) 1'27.667 (5/18) 152.062km/h
- CarNo.5は、2010年全日本F3選手権統一規則第27条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
スーパー耐久&F3 in 岡山が4日、岡山県の岡山国際サーキットで開幕した。全日本F3は第11戦、12戦が行われる。まずは、第11戦の予選が10時5分から15分間にわたって行われ、ポールポジションは参戦3戦目の山内英輝(ハナシマ)が1分26秒117で獲得した。
残暑厳しい岡山国際サーキットで、全日本F3第11戦の公式予選が予定通り10時5分より始まった。予選序盤からコースインするマシンはなく、残り10分余りからアタックが始まる。まずは、ラファエル・スズキ(トムス)が1分26秒928でトップに立った。
その後、残り5分で関口雄飛(スリーボンド)が1分26秒716でトップに立つと、すかさずスズキが1分26秒363と大幅にタイムアップしてこれを逆転。
しかし残り4分の時点で山内英輝(ハナシマ)が1分26秒180でトップに立つ。山内は、さらにタイムを26秒117まで縮めポールポジションを確定した。2位には1分26秒304までタイムを詰めたがトップには届かずスズキが、3位には関口が1分26秒400で上がってきた。山内は、2008年全日本F3ナショナルクラスのチャンピオン。Cクラスには前大会より参戦し、参戦3戦目でのポールポジション獲得となった。
ここまで10連勝中、ポールポジションを逃したのはただ1度(その時は予選2位)、昨日の練習でも総合トップだった国本雄資(トムス)はここにきて失速。予選4位でこのセッションを終えた。
Nクラスは、先月行われたSUPER GT鈴鹿700kmでARTA HSV-010をドライブしポールポジションを獲得、一躍時の人となった小林崇志(HFDP)が1分27秒267でここでもポール。2位に蒲生尚弥(トムス)、3位に三浦和樹(HFDP)が入った。
第11戦決勝レースは本日4日、15時25分より18周で争われる。
Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum
スーパー耐久 & F3レース in 岡山 -RIJ- (2010/09/04) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 11 岡山国際サーキット 3.703 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 5 | C | 山内 英輝 | MJハナシマレーシングF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'26.117 | - | - | 154.80 |
| 2 | 36 | C | ラファエル・スズキ | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'26.304 | 0.187 | 0.187 | 154.46 |
| 3 | 12 | C | 関口 雄飛 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 1'26.400 | 0.283 | 0.096 | 154.29 |
| 4 | 1 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'26.487 | 0.370 | 0.087 | 154.14 |
| 5 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'26.492 | 0.375 | 0.005 | 154.13 |
| 6 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.267 | 1.150 | 0.775 | 152.76 |
| 7 | 37 | N | 蒲生 尚弥 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.367 | 1.250 | 0.100 | 152.58 |
| 8 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'27.548 | 1.431 | 0.181 | 152.27 |
| 9 | 2 | C | アレキサンドラ・インベラトーリ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 1'27.634 | 1.517 | 0.086 | 152.12 |
| 10 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'27.785 | 1.668 | 0.151 | 151.86 |
| 11 | 63 | N | 千代 勝正 | BPダイシン ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'27.807 | 1.690 | 0.022 | 151.82 |
| 12 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.879 | 1.762 | 0.072 | 151.69 |
| 13 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.921 | 1.804 | 0.042 | 151.62 |
| 14 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'28.468 | 2.351 | 0.547 | 150.68 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'34.901 | 8.784 | 6.433 | 140.47 |
- コース:ツインリンクもてぎ(4.801379km)
- 予選:8月8日(土)曇後晴:ドライ
- 第11戦決勝:8月8日(土)曇:ドライ
- 第12戦決勝:8月9日(日)曇:ドライ

第11戦で今季4勝目を挙げたマーカス・エリクソン(#1)
全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)が8月8日(土)と9日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が5台出場、Nクラスは参戦車両9台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。
8日(土)午前11時35分より曇り空の下で第11戦の予選(15分間)が行われ、他を大きく引き離すタイムでマーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)が今季5度目のポールポジションを獲得。チームメイトのTDPドライバー 井口卓人(PETRONAS TEAM TOM'S)と国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)は、どちらもクリアラップを取ることが出来ず、4、5番手となった。
10分間のインターバルを経て行われた第12戦の予選では、セッション開始と共にコースインした国本が中盤タイムシートのトップにつけるが、終盤逆転され、惜しくも2番手。井口が3番手、エリクソンが5番手となった。
Nクラスは、第11戦は山本尚貴(HFDP RACING)、第12戦は関口雄飛(AIM SPORTS)がポールポジションを獲得した。
FCJ第11戦決勝、フォーミュラ・ニッポンの予選を経て、午後4時から第11戦決勝(14周)が行われた。
ポールポジションのエリクソンは好スタートで首位をキープ。4、5番手スタートの井口と国本は、3番手グリッドから出遅れた安田裕信(ThreeBond Racing)をかわし3、4位へポジションアップ。しかし、国本は第2コーナーにかけて安田に逆転され、5位へと後退。
追い抜きの難しいもてぎでポジションの変動はなく、そのままの順位でチェッカーを受け、エリクソンがポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。井口が3位、国本が5位となった。
Nクラスでは、ポールポジションの山本が今季4勝目を挙げた。
9日(日)午後12時48分から第12戦決勝(20周)がスタート。2番手スタートの国本はポジションを守ってスタートを切ったが、3番手グリッドの井口はひとつポジションダウン。国本は首位を行くケイ・コッツォリーノ(TODA RACING)を追い上げるまでには至らず2位でフィニッシュ。井口も前を行く安田を追ったが、逆転はならず4位。エリクソンが5位となった。
Nクラスでは、ポールポジションの関口がフォーメーションラップ前にエンジンがかからずピットスタートとなり、2番手スタートの山本が3連勝で今季5勝目を挙げた。
4戦を残した第12戦終了時のランキング(Cクラス)では、エリクソンが単独首位に立ち、国本が5点差の2位、井口が更に5点の差を追う3位につけている。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
ツインリンクもてぎで行われた2009全日本F3選手権第11戦の決勝は、ランキングトップの#1マーカス・
エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)が危なげない走りでポール・トゥ・フィニッシュ。今季4勝目を挙げた。
Nクラスも#7山本尚貴(HFDP RACING)がスタートからクラストップを快走、
こちらも今季4勝目を挙げて2位佐藤公哉との差を更に広げてみせた。
決勝レースはフォーミュラニッポンの予選終了後、午後4時より14周で行われた。
ポールのエリクソンがホールショットを決め、序盤から2位のケイ・コッツォリーノとの差を徐々に広げにかかる。
3番手はエリクソンと同じトムスの#36井口卓人。予選3位の#12安田裕信はスタートで出遅れて4番手、
懸命に井口のテールに喰らい付くが、攻略の糸口が中々見つからず、逆にじりじり引き離されながら周回を重ねることになる。
シリーズポイント同点でエリクソンを追う#37国本雄資は5位。
Cクラスはこの順位のまま淡々と14周を消化していき、ポイントリーダーのエリクソンが今季4勝目を手にすることとなった。
Nクラスはトップの山本がCクラスの#33岩崎祐貴を抜いて7位浮上。
岩崎は序盤#20アレキサンドレ・インペラトーリ、#18関口雄飛、
#22千代勝正らのNクラス勢にも次々に抜かれて一時総合11位まで後退するが、徐々に順位を盛り返し、
最後は13周目の5コーナーで山本を抜いて総合7位でフィニッシュした。
一方、Nクラスの順位自体には変動はなく、山本が前戦鈴鹿に続いて2連勝、今季通算4勝を手にした。
2位はインペラトーリ、3位には関口が入り、第4戦岡山以来4ヶ月ぶりに表彰台に上がった。
次戦第12戦は明日午後0時45分より、20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
全日本F3 -RIJ- (2009/08/08) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 25'12.755 |
| 2 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 14 | 2.457 |
| 3 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 3.683 |
| 4 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 14 | 6.821 |
| 5 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 7.993 |
| 6 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 14.053 |
| 7 | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 34.929 |
| 8 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 38.668 |
| 9 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 41.720 |
| 10 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 14 | 43.189 |
| 11 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 44.300 |
| 12 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 45.046 |
| 13 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 47.350 |
| 14 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 58.785 |
| 15 | 77 | N | 野呂 立 | CMSワコーズF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 1'31.153 |
| -------- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 -------- |
| - | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 9 | 5 Laps |
- Fastest Lap(C): CarNo.1 マーカス・エリクソン(トムス) 1'47.252 (10/14) 161.16km/h
全日本F3選手権第11戦もてぎの公式予選は、Cクラスは#1マーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)、
Nクラスは#7山本尚貴(HFDP RACING)と、いずれも現時点でのポイントリーダーがポールポジションを獲得した。

第11戦の公式予選は午前11時35分開始。
蒸し暑いコンディションの中15分間の走行がはじまった。
最初のアタックでトップに立ったのはエリクソンで1分48秒779
しかし、2周目には#37国本雄資が1分47秒636でトップ、2位には#36井口卓人が1分47秒983で続く。
エリクソンも最終コーナーで後輪をダートに落としつつ、1分47秒375までタイムを縮めるが、
その直後に国本が1分47秒041を出してきた。
更に残り5分をきったところで#12安田裕信が1'46秒827といち早く46秒台にはいってくると、#2ケイ・
コッツォリーノも1分46秒905で2位につける。
しかしエリクソンも終盤タイムを上げ、残り3分を前に1分46秒499、再びトップを奪い返した。
結局このまま予選は終了、エリクソンが前戦鈴鹿の第10戦に続いてポールを獲得することとなった。
Nクラスは#20アレキサンドレ・インペラトーリ、#18関口雄飛、#7山本の間でトップが目まぐるしく入れ替わったが、
最後の最後に山本が1分48秒956を記録してポールを獲得した。
第11戦決勝は今日の午後4時より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
全日本F3 -RIJ- (2009/08/08) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'46.499 | - | - | 162.30 |
| 2 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 1'46.801 | 0.302 | 0.302 | 161.84 |
| 3 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 1'46.827 | 0.328 | 0.026 | 161.80 |
| 4 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'46.903 | 0.404 | 0.076 | 161.69 |
| 5 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.041 | 0.542 | 0.138 | 161.48 |
| 6 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.641 | 1.142 | 0.600 | 160.58 |
| 7 | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'48.177 | 1.678 | 0.536 | 159.78 |
| 8 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'48.956 | 2.457 | 0.779 | 158.64 |
| 9 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'49.065 | 2.566 | 0.109 | 158.48 |
| 10 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'49.158 | 2.659 | 0.093 | 158.35 |
| 11 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'49.284 | 2.785 | 0.126 | 158.17 |
| 12 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'49.394 | 2.895 | 0.110 | 158.01 |
| 13 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'49.959 | 3.460 | 0.565 | 157.19 |
| 14 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'51.026 | 4.527 | 1.067 | 155.68 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'51.571 | 5.072 | 0.545 | 154.92 |
| 16 | *77 | N | 野呂 立 | CMSワコーズF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'51.913 | 5.414 | 0.342 | 154.45 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'57.380 | 10.881 | 6.354 | 147.26 |
- CarNo.77は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(ダブルチェッカー)により、決勝レースをピットスタートとする。
カルロ・ヴァン・ダム(優勝)
いいレースだったと思います。暑かったせいでタイヤのライフが短くなることが予想されたので、スタートが何より重要だと思いましたし、
最初の数周で引き離す作戦を採りました。予選のタイムが拮抗していたので差を広げられるかが心配でしたが、作戦どおりうまくいきました。
でも今はもう次のレースに頭を切り替えて集中したいです。明日は5周長いですけど、やはり最初の数周が重要になると思います。
国本京佑(2位)
スタートでなんとか前に出ようと考えましたが、結局2位になってしまいました。それでも最後まで集中してプッシュできたので、
明日につながるレースになったと思っています。明日も同じ2番手からスタートしますが、明日こそはいいスタートを決めて前に出たいので、
絶対スタート決めてやろうと思います。
山本尚貴(3位)
スタートが重要だと思っていました。監督からも「スタートに集中するように」と言われていましたので、井口君をパスできてよかったです。
金曜日の午前の走行で飛び出してしまってクルマを壊してしまったのですが、メカニックの皆さんが頑張ってくれて、
午後の走行に間に合わせてくれました。それで午後も走れたことが今日の結果につながり、3位になれたと思うので、
チームの皆さんには感謝しています。
決勝では、後ろを気にせずひたすらプッシュしました。とにかく1周1周ベストを尽くそうと思って走りました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
鈴鹿サーキットで行われた全日本F3選手権第11戦決勝は、ポールポジションの#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS
TOM'S)がそのまま後続を引き離して12周を走り切り、今季4勝目を挙げた。
ナショナルクラスは#38山内英輝(TOM'S SPIRIT)が今季5勝目を挙げ、
両クラスともポイントリーダーが2位との差を広げる結果となった。
第11戦決勝は午後4時スタート。
ポールのヴァン・ダム、2番手スタートの#36国本京佑がそのままの順位で1コーナーに入っていくその後方では、
3番手スタートの#37井口卓人と4番手#7山本尚貴の激しいバトルが展開され、イン側にいた山本が3位で1コーナーに飛び込んだ。
ヴァン・ダムは序盤から一気に後続を突き放す作戦で着実に2位国本との差を広げていき、
10周を終える頃には国本を5秒後方に追いやり、まったく危なげない走りで12周を消化、今季5勝目を挙げた。
3周目にはファステストラップをも記録。これによりヴァン・ダムはポール、優勝、
ファステストラップの計22ポイントを荒稼ぎしてシリーズポイントを184とし、
このレース4位に終わったランキング2位の井口との差を59に広げた。
2位国本も最後まで攻めの姿勢を崩さずにヴァン・ダムを追ったが、最後まで捉えることはできなかった。
その国本を追う山本も、序盤こそ1秒以内の差で国本の隙をうかがう場面があったが、次第に遅れ始め、
終盤は井口に詰め寄られることとなったが、最後まで表彰台の座は明け渡さず、前回岡山ラウンドでの優勝とあわせ、
ホンダ勢の復調を大いに期待させる結果を得た。
ナショナルクラスもポールの山内が最後まで#18松下昌揮、#63安岡秀徒の追撃を退けて優勝。
序盤には3台がトップ集団を形成する場面があったほか、5周目には山内がデグナーでコースアウトするなど危ない場面もあったが、
同じくコースアウトして後方に下がってきた全日本クラスの#62嵯峨宏紀が追い上げてきたことにも助けられ、5度目の勝利を挙げた。
第12戦決勝は明日午前10時より、17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/07/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 23'40.583 |
| 2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 5.479 |
| 3 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 12 | 9.086 |
| 4 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 9.966 |
| 5 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 13.995 |
| 6 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 12 | 19.462 |
| 7 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 12 | 32.486 |
| 8 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 40.528 |
| 9 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 40.645 |
| 10 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 12 | 44.509 |
| 11 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 45.485 |
| 12 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 46.558 |
| 13 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 46.871 |
| 14 | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 1'26.185 |
| 15 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 1'27.734 |
| -------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 -------- |
| - | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 0 | 12 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 カルロ・ヴァン・ダム (PETRONAS TOM'S) 1'57.909 (3/12) 177.30km/h
鈴鹿サーキットで行われている、全日本F3選手権第11戦、12戦の公式予選は#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)が連続ポールを獲得、通算獲得数を井口と同じ5に伸ばした。
ナショナルクラスも#38山内英輝(トムススピリット)が連続ポールを獲得した。
公式予選は午前10時55分から30分間で行われた。
セッション序盤にトップに立ったのは国本。
ベスト、セカンドともにヴァン・ダムを上回り、連続ポールを獲得しそうな勢いをみせる。ベストタイムは1分57秒181だ。
2番手ヴァン・ダムに続いては#7山本尚貴が3番手タイムを記録。トムス勢の一角を切り崩してきた。
全日本勢は数周のアタックを終えた後、一旦ピットに戻ってナショナルクラスの走行終了を待ち、20分過ぎから再びアタックを開始した。
2度目のアタックでは1周目からヴァン・ダムが1分56秒580と、いきなり56秒台を記録、あっさり国本を上回って再びトップに立つ。
直後に国本も56秒台に入るが、1分56秒812と僅かに及ばず。
3番手は嵯峨、山本、コッツォリーノ、井口と目まぐるしく入れ替わっていく。
ヴァン・ダムは更にタイムを上げ、1分56秒404をたたき出してこのセッションを終えた。国本もタイムアップを図るが、56秒613に留まる。しかしこれで連続2番手グリッドは確保した。
一方、3番手争いは最後の最後まで白熱し、結局チェッカー直前に1分56秒806を出した山本がベストタイムでは3番手。しかしセカンドタイムは井口が3番手となり、この結果、第11戦は井口、第12戦は山本が3番グリッドからスタートすることとなった。
第11戦決勝はこのあと午後4時より12周で、第12戦決勝は明日午前10時25分より17周で行われる
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/07/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.418 | - | - | 179.57 |
| 2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.812 | 0.394 | 0.394 | 178.96 |
| 3 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.955 | 0.537 | 0.143 | 178.75 |
| 4 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'57.047 | 0.629 | 0.092 | 178.61 |
| 5 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'57.102 | 0.684 | 0.055 | 178.52 |
| 6 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'57.210 | 0.792 | 0.108 | 178.36 |
| 7 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'57.387 | 0.969 | 0.177 | 178.09 |
| 8 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 1'57.863 | 1.445 | 0.476 | 177.37 |
| 9 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 1'58.644 | 2.226 | 0.781 | 176.20 |
| 10 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'59.455 | 3.037 | 0.811 | 175.00 |
| 11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'59.816 | 3.398 | 0.361 | 174.48 |
| 12 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'59.864 | 3.446 | 0.048 | 174.41 |
| 13 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'59.925 | 3.507 | 0.061 | 174.32 |
| 14 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'00.372 | 3.954 | 0.447 | 173.67 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'04.187 | 7.769 | 3.815 | 168.34 |
| 16 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'04.536 | 8.118 | 0.349 | 167.86 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'08.401 | 11.983 | 3.865 | 162.81 |
- CarNo.74は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第25条5.(ブリーフィング遅刻)により、罰金3万円を課す。
全日本F3 -RIJ- (2007/08/04) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 オートポリス 4.674 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 14 | 24'41.820 |
| 2 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 14 | 1.731 |
| 3 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 14 | 3.223 |
| 4 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 14 | 16.548 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 14 | 17.695 |
| 6 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 14 | 18.889 |
| 7 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 14 | 21.848 |
| 8 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 14 | 23.496 |
| 9 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 14 | 26.738 |
| 10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 14 | 34.588 |
| 11 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 14 | 36.222 |
| 12 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 14 | 1'35.617 |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TPD TOM'S F307) 1'45.009 (4/14) 160.238km/h
全日本F3 -RIJ- (2007/08/04) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2007 All Japan F3 Championship Round 11 オートポリス 4.674 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'43.955 | - | - | 161.86 |
| 2 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'44.019 | 0.064 | 0.064 | 161.76 |
| 3 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'44.550 | 0.595 | 0.531 | 160.94 |
| 4 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'44.582 | 0.627 | 0.032 | 160.89 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'44.817 | 0.862 | 0.235 | 160.53 |
| 6 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'44.818 | 0.863 | 0.001 | 160.53 |
| 7 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 1'44.942 | 0.987 | 0.124 | 160.34 |
| 8 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'45.247 | 1.292 | 0.305 | 159.88 |
| 9 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'45.703 | 1.748 | 0.456 | 159.19 |
| 10 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'45.750 | 1.795 | 0.047 | 159.11 |
| 11 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'46.619 | 2.664 | 0.869 | 157.82 |
| 12 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'51.499 | 7.544 | 4.880 | 150.91 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'54.592 | 10.637 | 3.093 | 146.84 |

優勝 大嶋和也(TOM'S)
2位 ロベルト・ストレイト(INGING)
3位 伊沢拓也(戸田)
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第11戦は5日、オートポリスで決勝が行われポールポジションからスタートした大嶋和也が14周を走り切り優勝した。2位にはロベルト・ストレイト(INING)、3位には伊沢拓也(戸田)が入った。
フォーミュラ・ニッポン2回目の予選で赤旗が提示された関係で、予定より10分遅れの午後3時40分からフォーメーションラップが始まった。天候は曇りのまま。
スタートを制したのはポールポジションの大嶋和也(TOM'S)。2位には伊沢拓也(戸田)をかわしたロベルト・ストレイト(INGING)が上がってきた。3位は伊沢。4位はファビオ・カルボーン(ThreeBond)、5位にジョニー・リード(INGING)、6位にエイドリアンスーティル(TOM'S)。7位にはまたもスタートを失敗した予選4位の塚越広大(無限)がつけている。
大嶋は、徐々に2位との差を広げ始め、2秒あたり離したところで1,2位の差はこう着状態となる。3位の伊沢はトップ2台についてゆくことができず、10周過ぎにはトップから10秒近く離されてしまった。
結局、上位陣の順位はこのままでレースは終了。大嶋は危なげないレース運びで最後は2位を3秒近く離して優勝。2位にはストレイトが、3位にはトップから13秒近く遅れて伊沢拓也が入った。ポイントリーダーのスーティルは6位。大嶋は第2戦以来の優勝となった。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2006/08/05) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 オートポリス 4.674 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 14 | 24'18.943 |
| 2 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 2.887 |
| 3 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 14 | 12.830 |
| 4 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 14 | 14.502 |
| 5 | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 18.551 |
| 6 | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 14 | 19.323 |
| 7 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 14 | 20.251 |
| 8 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 14 | 21.361 |
| 9 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 26.790 |
| 10 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 14 | 27.775 |
| 11 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 31.702 |
| 12 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 14 | 49.810 |
| 13 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 2 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TPD TOM'S F305)1'43.827
全日本F3選手権第6大会(第11戦、第12戦)の予選は第11戦、第12戦とも大嶋和也(TOM'S)がポールポジションを獲得した。
フォーミュラ・ニッポンでの赤旗により予選終了時間が伸びたもののF3予選は予定通り午前11時5分から第11戦が、10分のインターバルを置いて11時30分より第12戦の予選がそれぞれ15分にわたり行われた。
第11戦の予選開始時刻になってもコースインするドライバーは現れない。ようやく開始10分過ぎから各車がコースイン。塚越広大(無限)が1'43.151を出しトップタイムをマーク。しかし、終了直前ここ数戦振るわなかった大嶋和也(TOM'S)が1'42.356と驚異的なタイムを叩き出しトップに躍り出た。その後、伊沢拓也(戸田)が42.842で2位に、3位には43.058でロベルト・ストレイト(INGING)が上がり塚越は4位に落ちた。大嶋のタイムは2位以下を0.5秒近く離すもの。ここ九州に来てようやく本来の実力を発揮してきたようだ。
ポイントリーダーのエイドリアン・スーティル(TOM'S)は6位と振るわなかった。この第11戦の決勝は本日午後3時30分より14周にて行われる。
第11戦に引き続き行われた第12戦の予選も開始直後にコースインするドライバーは無く、終了5分前から予選争いが行われた。11戦の予選と同じくまずは、塚越広大(無限)が1'42.629で予選をリードする。2位には43.158で伊沢拓也(戸田)が、3位にはファビオ・カルボーン(ThreeBond)が付けた。
しかし終了間際ロベルト・ストレイト(INGING)が42.416でトップに立つと、さらにそのタイムを上回ったのはまたしても大嶋和也(TOM'S)だった。今度は僅差ながら1'42.257でストレイトをうっちゃり2戦連続のポールシッターとなった。
2位にはその逆転を許したストレイトが入り、3位には若干タイムアップを果たしたもののトップには届かなかった塚越が入った。
4位はポイントリーダーのエイドリアン・スーティル(TOM'S)。トップ3とのタイム差も僅かで決勝では怖い存在になりそうだ。その第12戦決勝は明日5日、午後12時50分より20周にわたって争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2006/08/05) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 11 オートポリス 4.674 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'42.356 | - | - | 164.39 |
| 2 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 1'42.842 | 0.486 | 0.486 | 163.61 |
| 3 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'43.058 | 0.702 | 0.216 | 163.27 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 1'43.151 | 0.795 | 0.093 | 163.12 |
| 5 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'43.358 | 1.002 | 0.207 | 162.80 |
| 6 | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'43.565 | 1.209 | 0.207 | 162.47 |
| 7 | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'43.648 | 1.292 | 0.083 | 162.34 |
| 8 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'43.727 | 1.371 | 0.079 | 162.22 |
| 9 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'43.775 | 1.419 | 0.048 | 162.14 |
| 10 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'45.543 | 3.187 | 1.768 | 159.43 |
| 11 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'45.606 | 3.250 | 0.063 | 159.33 |
| 12 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'45.645 | 3.289 | 0.039 | 159.27 |
| 13 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'46.734 | 4.378 | 1.089 | 157.65 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'53.027 | 10.671 | 6.293 | 148.87 |
平成17年7月3日
トヨタ自動車(株)広報部
全日本F3選手権
第11/12戦 鈴鹿
全日本F3第12戦でINGINGのR.ストレイトが初優勝
第11戦ではトムス勢が表彰台を独占。
J.P.デ・オリベイラは1/2位でポイント首位のリード拡大

第12戦で今期初優勝を果たしたインギングのR.ストレイト
2005年の全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)が7月2日(土)、3日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。今シーズン2回目となる鈴鹿戦にはシリーズエントリーの14台が出場し、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車はこのうち10台を占めた。
梅雨時に行われる今大会は1日(金)の練習走行から断続的な降雨に見舞わたが、1日(金)の練習走行では、束の間のドライとなった午後のセッションでJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)がトップタイムを記録。中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が2番手につけた。
◆予選◆
2日(土)は午後から降雨の予報があったが、午前中は曇り。定刻の10分遅れ、午前11時40分からの公式予選は気温28度、ドライコンディションの下で行われた。
第11戦のセッションでは、J.P.デ・オリベイラが2周目、3周目とトップタイムを更新すると、その後はタイヤの摩耗を防ぐため早めにアタックを切り上げた。すると、周回ごとにタイムを上げてきた池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)がチェッカー直前の5周目に渾身のアタックを決めて逆転。見事今季2回目(通算3回目)のポールポジションを獲得し、トムス勢がフロントロー独占となった。
一方、中嶋一貴は今ひとつ調子に乗れず4番手、R.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手で続いた。
10分のインターバルを経て開始された第12戦のセッションは、いつも通りタイヤのラバーが載って路面状況が好転。序盤から激しいタイムアタック合戦が展開された。そんな中自己ベストを更新したJ.P.デ・オリベイラが見事ポールポジションを獲得。好調の池田大祐は逆転は果たせず2番手。序盤からトップ争いに加わったR.ストレイトが3番手となった。
◆第11戦決勝◆
午後3時過ぎから小雨が降り出し、路面はウエットコンディション。このため第11戦決勝に先立ち午後4時から10分間のフリー走行が追加された。しかし、間もなく雨は上がり、各チームは路面状況の推移を読んでレインタイヤを選択する難しい状況となった。
午後4時39分に決勝レース(12周)がスタート。最前列の池田大祐とJ.P.デ・オリベイラが上手いスタートを切る一方で、3番手の横溝直輝(ニッサンSR20VE)がエンジンストール。R.ストレイト(INGING)が3位、中嶋一貴が4位で周回を開始した。
しかし、溝の深いタイヤを履くR.ストレイトはペースが上がらず、浅溝タイヤを選択した中嶋一貴が4周目の1コーナーでR.ストレイトをパス。首位を行く池田大祐も走行によって乾き始めた路面に比較的溝の深いタイヤがマッチせず苦戦を強いられ、浅溝タイヤのJ.P.デ・オリベイラが急迫。
9周目の1コーナー進入でJ.P.デ・オリベイラが首位逆転。このチャンスに中嶋一貴も池田大祐のイン側に飛び込み、2台はサイド・バイ・サイドのままでS字へ。このバトルに観客は釘付けとなったが、結局中嶋一貴がこれを制し、2位に浮上。さらに中嶋一貴はファステストラップを記録しながらJ.P.デ・オリベイラに迫るが逆転はならず。
J.P.デ・オリベイラ、中嶋一貴、池田大祐の順でチェッカーを受け、トムス勢が第8戦以来今季3度目の表彰台独占となった。
◆第12戦決勝◆
3日(日)は朝から断続的に少量の小雨が落ちる不順な天候。午前中には一旦止んだものの第12戦決勝は小雨が降り続ける中、第11戦時よりも雨量の多い、完全なウエットコンディションで迎えることとなった。
フォーメーションラップで接触が発生したため、スタート進行は赤旗中断。約10分遅れの午後1時20分に17周のレースのスタートが切られた。スタートでポールポジションのJ.P.デ・オリベイラはホイールスピンで出遅れ、3番手のR.ストレイトがトップで序盤戦に突入。J.P.デ・オリベイラ、池田大祐がこれに続いた。
しかし、池田大祐は2周目にスプーンコーナーでコースアウト、6周目にもデグナーでコースアウトを喫し、リタイアとなってしまった。
首位を猛追するJ.P.デ・オリベイラだったが、5周目のスプーンコーナーでオーバーラン、その差は拡大。
結局安定して17周を逃げ切ったR.ストレイトが初優勝、J.P.オリベイラが2位で続き、シリーズポイントランキング首位のリードを拡げた。
トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:
第11戦では2番手グリッドから5勝目を挙げることが出来たが、第12戦はポールポジションからのスタートを失敗してしまった。R.ストレイトを追ってプッシュしたが、ウエットコンディションの中、逆転は難しいと判断した。勝てなかったのは残念だが、チャンピオン獲得の目標に向けて貴重なポイントを稼ぐことが出来た。
インギング・モータースポーツ R.ストレイトのコメント:
全日本F3での初優勝を果たすことが出来、言葉では上手く言い表せないほど嬉しい。第11戦では微妙な雨だったために、セッティングに失敗してしまったが、第12戦は完全なウエット仕様で上手く行った。この勝利で速さも証明出来、自分の自信にも繋がったので今後も上位を狙って戦い続ける。
TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:
スプリントレースのF3では予選、スタート、決勝と全てミスなくまとめなければ勝つことは出来ない。今回、ウエットコンディションの決勝で中嶋一貴君は良いパフォーマンスを見せてくれた。また、池田大祐君も予選で一発の速さを発揮してくれたが、結果には繋がらなかった。次戦のMINEに向けて引き続き頑張って欲しい。
優勝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(DYNACITYトムスF305)
「池田選手はミスがなくてなかなかパスできませんでした。第1コーナーはダウンフォースが少なくて難しかったですが、チャンスを窺っていました。リスクが高かったですが、パスできてよかったですね。10分間のフリー走行でタイヤのテストをしました。ニュータイヤの方がウエットでは速かったんですが、乾いてくると見てトムスの3台はユーズドタイヤを使用しました」
2位 中嶋 一貴(TPDトムスF305)
「10分間のフリー走行では浅い溝のタイヤで出て行って、だめなら替えようと思ってたんですけど、行けたので、そのまま決勝に臨みました。ダウンストレートからシケインが速かったので、最終ラップはシケインで狙っていたんですが、第1セクターが良くなくて、その分届かなかったです。もうあと1周あれば……」
3位 池田 大祐(TPDトムスF305)
「めちゃくちゃ悔しいです。どうにもならない気分です。厳しいレースでした。前半のペースは悪くなかったですが、後半は、クルマのいい状態で走れなかったのが情けないです。それが今後の課題ですね」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
全日本F3選手権第11戦は2日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選2位からスタートしたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(DYNACITYトムスF305)が、トップを走る池田大祐(TPDトムスF305)をかわし優勝、今季5勝目を上げた。2位には中嶋一貴(TPDトムスF305)、3位には池田大祐が入った。
フォーミュラ・ニッポン予選2回目直前から降り始めた雨は次第に強さを増し、F3第11戦直前になっても天候は雨のまま。そのため、午後4時より10分間のフリー走行が行われ、フォーメーションラップ開始時刻が午後4時20分から午後4時35分に変更された。しかし、フリー走行途中から雨は小降りになり、フォーメーションラップスタート時には雨が上がった。だが、依然として路面はウエットコンディションのままだ。
午後4時35分フォーメーションラップがスタート。ポールポジションの池田大祐(TPDトムスF305)を先頭に全車1周を回ってグリッドにつきスタート。トップで1コーナーに飛び込んだのは池田。2位にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(DYNACITYトムスF305)が着ける。予選3位の横溝直輝(TreeBond)はエンジンストール、最後尾に落ちた。3位に上がったのはロベルト・ストレイト(INGING F107)、以下4位中島一貴(TPDトムスF305)、5位、6位は好スタートした番場琢(DeODEOダラーラ)、武藤英紀(Honda・M-TEC F107)と続く。
トップ池田と2位オリベイラは1秒余りの間隔を保ったまま後続を引き離しにかかる。3位のストレイトと中嶋は接近戦。4周目の1コーナーでストレイトを捕らえた中嶋が3位に上がりストレイトは4位に落ちた。この時点で2位池田と中嶋の差は5秒余り。ここから中嶋は毎週のようにファステストラップを更新しながらトップ2台に迫る。
5周目あたりからトップ2台の池田とオリベイラの差が徐々に詰まってきた。8周目を終わってその差は0.3秒、さらに後方には急追の中嶋が0.5秒差でオリベイラに迫る。9周目の1コーナーで2位オリベイラはトップ池田のインを差し、ついにトップに立つ。さらに2位に落ちた池田に2コーナーで中嶋が並びかけ、この2台は併走しながらS字から逆バンクへ。ダンロップコーナーで池田と中嶋は軽く接触し、ついに中嶋がデグナーコーナー手前で池田をかわし2位に躍り出た。
中嶋は追撃を緩めず、トップのオリベイラに迫る。最終ラップ、スプーンコーナー、130Rとスピードに乗せた中嶋がシケインでトップオリベイラに急接近。しかしあと一歩届かず。オリベイラが逃げ切り優勝。今季5勝目を上げた。2位にはレースを盛り上げた中嶋が、3位にはポールポジションからスタートした池田が入った。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2005/07/02) Race Results Weather:Cloudy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 36 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | DYNACITYトムスF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 27'18.568 |
| 2 | 37 | 中嶋 一貴 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 1.362 |
| 3 | 38 | 池田 大祐 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 8.488 |
| 4 | 10 | 武藤 英紀 | Honda・M-TEC F107 | DOME F107 | MF204C | 12 | 15.048 |
| 5 | 1 | ロベルト・ストレイト | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 12 | 25.835 |
| 6 | 33 | 番場 琢 | DeODEOダラーラF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 27.176 |
| 7 | 14 | パオロ・モンティン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 12 | 28.475 |
| 8 | 12 | 横溝 直輝 | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 12 | 28.877 |
| 9 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 39.215 |
| 10 | 3 | 安岡 秀徒 | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 12 | 45.191 |
| 11 | 19 | 折目 遼 | 佐川印刷 With M&O ダラーラ | DALLARA F304 | 3S-GE | 12 | 57.686 |
| 12 | 50 | 磯崎 元彦 | ZAP-SPEED F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 1'22.491 |
| 13 | 2 | 高崎 保浩 | Honda・戸田 FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 10 | 2 Laps |
| -------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 -------- |
| - | 5 | ジョニー・リード | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 8 | 4 Laps |
- Fastestlap: #37 中島一貴(TRDトムスF305) 2'14.073 (11/12) 155.92km/h
- ペナルティNo.2 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反により、罰金50,000円を課した。(裁定時刻17:52)
全日本F3選手権第6大会(第11戦、第12戦)は2日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い第11戦のポールポジションは1'57.333で池田大祐(TPDトムスF305)が、第12戦のポールポジションは1'56.607でジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(DYNACITYトムスF305)が獲得した。
全日本F3選手権も10大会中5大会(1大会2戦が行われるためを20戦中10戦)を消化し、いよいよこの第6大会(第11戦、第12戦)から後半戦の戦いに入る。直前に行われたフォーミュラ・ニッポン公式予選1回目で赤旗中断があったため、予定より10分遅れの午前11時40分より第11戦予選が開始された。今にも雨が降り出しそうな空模様だが、10分の間隔をおいて15分づつ行われた2戦分の予選を通してドライでの争いとなった。
午前11時40分、第11戦予選が15分間で争われた。開始早々にアタックをかけたのは、現在ポイントリーダーのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TRDトムスF305)。1'57.316を叩き出しこの時点で2位以下を大きく引き離してのトップに立った。2位以下は混戦だ。パオロ・モンティン(ThreeBond)、横溝直輝(ThreeBond)、中島一貴(TRDトムスF305)、池田大祐(TRDトムスF305)が入れ替わり2位争いをしながらタイムを上げていく。そして、予選終了直前、池田大祐が1'57.233でオリベイラを逆転、トップに立った。2位にはオリベイラ、3位にはやはり終了直前にタイムアップした横溝直輝が入った。
第11戦予選終了後10分の間隔をおいて午後12時5分より第12戦予選が15分間で争われた。予選序盤のトップは、モンティン、武藤秀樹(Honda・M-TEC F107)、ロベルト・ストレイト(INGING F107)と入れ替わるが、中盤、オリベイラが1'56.722を出してトップに立つとさらにそのタイムを1'56.607と縮める。予選終盤、池田が渾身のアタックで再び逆転を狙うが、1'56.983でオリベイラのタイムに及ばず、それでも2位につけた。3位にはストレイトが入った。
第11戦決勝は本日2日午後4時20分より12周で、第12戦決勝は明日3日午後1時より17周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2005/07/02) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2005 All Japan F3 Championship Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 38 | 池田 大祐 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'57.233 | - | - | 178.32 |
| 2 | 36 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | DYNACITYトムスF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'57.316 | 0.083 | 0.083 | 178.20 |
| 3 | 12 | 横溝 直輝 | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'57.432 | 0.199 | 0.116 | 178.02 |
| 4 | 37 | 中嶋 一貴 | TPDトムス F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'57.501 | 0.268 | 0.069 | 177.92 |
| 5 | 1 | ロベルト・ストレイト | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 1'57.634 | 0.401 | 0.133 | 177.71 |
| 6 | 14 | パオロ・モンティン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'57.754 | 0.521 | 0.120 | 177.53 |
| 7 | 33 | 番場 琢 | DeODEOダラーラF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'57.919 | 0.686 | 0.165 | 177.28 |
| 8 | 5 | ジョニー・リード | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 1'57.926 | 0.693 | 0.007 | 177.27 |
| 9 | 10 | 武藤 英紀 | Honda・M-TEC F107 | DOME F107 | MF204C | 1'58.017 | 0.784 | 0.091 | 177.14 |
| 10 | 2 | 高崎 保浩 | Honda・戸田 FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 1'58.260 | 1.027 | 0.243 | 176.77 |
| 11 | 3 | 安岡 秀徒 | INGING F107 | DOME F107 | 3S-GE | 1'58.771 | 1.538 | 0.511 | 176.01 |
| 12 | 19 | 折目 遼 | 佐川印刷 With M&O ダラーラ | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'59.415 | 2.182 | 0.644 | 175.06 |
| 13 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'59.478 | 2.245 | 0.063 | 174.97 |
| 14 | 50 | 磯崎 元彦 | ZAP-SPEED F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 2'00.835 | 3.602 | 1.357 | 173.01 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'09.059 | 11.826 | 8.224 | 161.98 |

第6大会の2戦を制覇し3連勝のR.クインタレッリ
全日本F3選手権
第11/12戦 SUGO
全日本F3第6大会 R.クインタレッリが破竹の3連勝!
横溝直輝は2戦連続予選トップ。中嶋一貴は第11戦で4位入賞
全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)が7月31日(土)と8月
1日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。
同大会にはシリーズ参戦中の14台が参加。このうちトヨタ・トムス3S‐GE
型エンジン搭載車は10台を占め、30日(金)に行われた練習走行では横溝直輝
(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)がライバルに0.391秒の大差をつ
けてトップタイム。ここまで4勝を挙げてランキングトップのチームメイトである、
R.クインタレッリ(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)が3番手につけ、
インギング勢が好調ぶりを維持して予選へと臨んだ。
◆予選◆
31日(土)は朝から好天に恵まれて気温も30度近くまで上昇する中、F3の
予選は予定より10分遅れの11時15分から15分間づつ実施。
まず第11戦の予選序盤に横溝直輝が早々と19秒台半ばのベストタイムを記録
し、他チームをリード。しかし、その後も、誰一人逆転することなく、さらに自己
ベストを短縮する1分19秒446を叩き出した横溝直輝が2番手のチームメイト、
R.クインタレッリに0.362秒差をつけてF3で念願の初ポールポジションを
獲得した。
また、SUGO初レースとなる中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
は健闘して5番手。番場琢(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)は練習走行時と
の路面状況変化に戸惑いながらも7番手グリッドで続いた。
10分間のインターバルを挟んで行われた第12戦の予選では、路面状況も好転
し、序盤から各車19秒台のタイムが続出する僅差の争いに突入。再び横溝直輝と
R.クインタレッリのアタック合戦となり一時はR.クインタレッリがトップに立
つが、横溝直輝はただ一人18秒台に突入し逆転。見事2戦連続予選トップをもの
にした。R.クインタレッリは再び2番手で続き、インギングチームがフロントロー
を独占。
トムス勢では中嶋一貴が6番手、山本左近(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
が7番手につけた。
◆第11戦決勝◆
第11戦決勝は陽射しが強く、気温35度の暑さの中で、31日(土)午後3時
22分にスタート。
注目のスタートで、ポールポジションの横溝直輝が僅かに遅れ、好スタートを切っ
たR.クインタレッリが1コーナーまでに先行。3位にはJ.P.デ・オリベイラ
(M-TEC MF204C)、スタートでF.カルボーン(ニッサンSR20VE)を逆転した
中嶋一貴が4位で続いた。
R.クインタレッリと横溝直輝は僅差のまま周回を重ね、3位のJ.P.デ・オ
リベイラとの間隔を広げ、横溝直輝は、首位逆転のチャンスを窺っていたが、R.
クインタレッリもミスを犯さず膠着状態。
18周のスプリントレースは結局そのままの順位でチェッカーとなり、R.クイ
ンタレッリが見事5勝目を獲得。横溝直輝は2位入賞でインギング勢が今季2度目
のワン・ツー・フィニッシュを果たし、F.カルボーンを抑えた中嶋一貴は4位入
賞を果たした。
◆第12戦決勝◆
8月1日(日)も朝から好天。32度とやや過ごしやすい気候の中で午前11時
40分に25周で行われる決勝レースのスタートが切られた。
予選トップからスタートの横溝直輝は、再びスタートに出遅れ、第12戦もR.
クインタレッリが先行。第1コーナー進入時にR.クインタレッリとの接触を避け
るべくラインを変えた横溝直輝は、3位のJ.P.デ・オリベイラにも先行を許し
3位へ後退。
上位勢は僅差で周回を重ねるが、抜きどころの少ないSUGOのコースで順位は
変わらず、最後まで安定した走りを見せたR.クインタレッリがそのままトップで
チェッカー。3連勝で今季通算6勝目を達成し、ポイントランキング首位のリード
を大きく広げることとなった。横溝直輝は終盤タイヤの摩耗に苦しんだが持ちこた
え、3位で連続表彰台を獲得した。
一方、トムス勢は、6位争いを見せていた山本左近と中嶋一貴が11周目に接触
して戦線離脱を余儀なくされるなど、日本人若手勢が総崩れする厳しい結果となっ
た。
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インギング R.クインタレッリのコメント:
シリーズの折り返しとなる第6大会で3連勝を果たすことが出来て非常に嬉しい。
チームが素晴らしい仕事をしてくれて、レース中ずっとクルマの調子は良く、気持
ち良く走ることが出来た。タイトル獲得の意識はしていないが、チームと共に、最
後まで妥協せずに努力を重ねていけば結果はついてくると思う。
インギング 横溝直輝のコメント:
2戦共にスタートの失敗が全てだった。チームが良いクルマを用意してくれたの
に、申し訳ない気持ちで一杯だ。しかし、今回は初ポールポジション獲得で速さも
見せられたし、優勝という目標へ向けて、あとは自分次第だと思っている。次戦は
チームの地元であるMINE。地元のファンの前で結果を出すべく全力を尽くす。
トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:
序盤は走りのイメージが出来ておらず、ニュータイヤを攻めきれなかったが、第
12戦までにはベストなセットアップを決めることが出来た。しかし、第11戦で
は4位に入賞することが出来たものの、第12戦では追い上げた後に接触を喫して
しまい、悔しい結果に終わってしまった。この手応えをもとにレベルアップを図る。
トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
厳しいようだがミスを犯したらレースは勝てない。一方で成長するには自分のミ
スを受け入れることも大切だ。横溝君も中嶋君も山本君も番場君も今回の経験を糧
に成長してもらえればと思う。また、トムスチームとしては、現在の選手権の状況
を謙虚に受け止め、チーム力を高めて後半戦に臨みたい。
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第11戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
1 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 24'25.474 18 2
2 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 0.572 18 1
3 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC 1.544 18 3
4 8 中嶋一貴 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 7.527 18 5
5 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 8.457 18 4
6 14 柳田真孝 ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 12.283 18 6
7 36 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 14.603 18 7
8 7 山本左近 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 17.112 18 10
9 2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING 17.584 18 8
10 1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 18.278 18 9
第12戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
1 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 33'59.824 25 2
2 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC 0.921 25 3
3 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 4.272 25 1
4 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 5.655 25 5
5 14 柳田真孝 ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 18.871 25 4
6 2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING 20.694 25 10
7 1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 26.289 25 8
8 32 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 34.418 25 11
9 19 柴田裕吉 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) DTM 52.137 25 13
10 50 磯崎元彦 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) ZAP SPEED 52.812 25 14
ドライバーズポイント
(第12戦終了時での有効得点:暫定) 順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 168
2 J.P.デ・オリベイラ M-TEC 119
3 R.アンティヌッチ トヨタ・トムス 107
4 横溝直輝 トヨタ・トムス 103
5 中嶋一貴 トヨタ・トムス 86
6 番場 琢 トヨタ・トムス 78
8 山本左近 トヨタ・トムス 59
※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効
◆トヨタのモータースポーツ情報はTOYOTA Motorsportsをご覧下さい。

(Photo:K.Takeshita)
優勝 ロニ・クインタレッリ
「チームメイトと二人でトップ2を占めることが出来て嬉しい。スタートを上手く決め
ることが出来たし、クルマも何の問題もなく、よく仕上がっていた。チームメイトの
ナオキは実力のあるドライバーだから、今日も接戦を予想していたし、二人に大きな
差はなかったと思うので、今日の決勝ではスタートで前に出られてラッキーだった」
2位 横溝直輝
「スタートでミスったのが全てでした。僕の居るイン側は埃が浮いててスリッピー
だったので気をつけてはいたんですけど、それ以上にロニーのスタートが良かった
ですね。
クルマは序盤から調子が良くて、トップにくっついていくことができていましたから、
スタートさえ上手くいっていれば勝てたと思います。
チームは今好調ですが、3号車はまだ勝っていないので、明日は3号車のスタッフのため
にもスタートを決めて勝ちたいです」
3位 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ
「今日はまずまずのレースだったね。予選が終わってから決勝までに空力を見直して
クルマのフィーリングは良くなっていたよ。明日までにはクルマも更に改良される
だろうから、もっと良いレースが出来るはずだ」

スタートの成否が明暗を分けた。(Photo:K.Takeshita)
全日本F3選手権第11戦の決勝が7月31日午後3時25分よりスポーツランド菅生で行われ、
2番手スタートの#4ロニー・クインタレッリ(INGING F302)がスタートでトップに躍り出
ると、そのまま後続を押さえきり、今季5勝目を上げた。
ポールシッターの#3横溝直輝(INGING F303)はスタートで出遅れ、懸命にクインタレッリ
を追走するが惜しくも届かず、2位に終わった。
3位にはファオ・パオロ・デ・オリベイラ(Honda・M-TECF106)が入った。
第12戦決勝は明日8月1日午前11時40分より、25周で戦われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第11戦 決勝結果
-P.-No.-Driver--------------------------Car---------Engine----Lap--Gap---
1 4 ロニ・クインタレッリ D F302 T 3S-GE 18 -
2 3 横溝直輝 D F303 T 3S-GE 18 0.572
3 10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ L-D F106/03 H MF204C 18 1.544
4 8 中嶋一貴 D F304 T 3S-GE 18 7.527
5 12 ファビオ・カルボーン D F303 N SR20VE 18 8.457
6 14 柳田真孝 D F302 N SR20VE 18 12.283
7 36 番場琢 D F304 T 3S-GE 18 14.603
8 7 山本左近 D F304 T 3S-GE 18 17.112
9 2 武藤英紀 L-D F106/03 H MF204C 18 17.584
10 1 リチャード・アンティヌッチ D F304 T 3S-GE 18 18.278
11 33 池田大祐 L-D F106/03 T 3S-GE 18 23.735
12 19 柴田裕吉 D F302 T 3S-GE 18 30.006
13 32 小早川済瑠 L-D F106/03 T 3S-GE 18 30.697
14 50 磯崎元彦 D F304 T 3S-GE 18 50.613
-----------------以上完走------------------------------------------------------
Fastest Lap #4ロニー・クインタレッリ 1'20.647(7/18Lap)
Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン

好調なインギング勢。もてぎ以来の1-2フィニッシュが見られるか(Photo:K.Takeshita)
全日本F3選手権第11戦の公式予選が7月31日スポーツランド菅生にて行われ、インギング
の#3横溝直輝が1分19秒996を出し、F3に上がって初めてのポールポジションを獲得した。
2番手には#4ロニー・クインタレッリが続き、インギングの二人がフロントロウを独占した格好だ。
以下#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ、#12ファビオ・カルボーン、#8中嶋一貴と続くが、
ランキング3位の#1リチャード・アンティヌッチは初めての菅生攻略に手間取ったか、9番手に終わった。
第11戦決勝は午後3時25分より、18周で行われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver-------------------------Car----------Engine----Time-----Gap---
1 3 横溝直輝 D F303 T 3S-GE 1'19.446 -
2 4 ロニ・クインタレッリ D F302 T 3S-GE 19.808 0.362
3 10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ L-D F106/03 H MF204C 19.993 0.547
4 12 ファビオ・カルボーン D F303 N SR20VE 20.018 0.572
5 8 中嶋一貴 D F304 T 3S-GE 20.442 0.996
6 14 柳田真孝 D F302 N SR20VE 20.568 1.122
7 36 番場琢 D F304 T 3S-GE 20.715 1.269
8 2 武藤英紀 L-D F106/03 H MF204C 20.753 1.307
9 1 リチャード・アンティヌッチ D F304 T 3S-GE 20.762 1.316
10 7 山本左近 D F304 T 3S-GE 20.981 1.535
11 32 小早川済瑠 L-D F106/03 T 3S-GE 21.039 1.593
12 33 池田大祐 L-D F106/03 T 3S-GE 21.058 1.612
13 19 柴田裕吉 D F302 T 3S-GE 21.360 1.914
14 50 磯崎元彦 D F304 T 3S-GE 21.542 2.096
-------------------以上予選通過------------------------------------------------
予選通過基準タイム(110%) 1'27.176

スポット参戦2レース目にして優勝を遂げた伊沢の走り。(Photo:FDO)
伊沢、2レース目で優勝
03年度フォーミュラドリームレースも、いよいよシリーズ最終戦を迎えた。鈴鹿サー
キットは薄曇り。第11戦決勝レースは午前11時5分から始まった。ポールポジショ
ンは武藤英紀、その隣には伊沢拓也と、前日のレースと同じフロントローに、坂本
祐也、友森雄一、岡本章平、平出英敏、安田裕のぶが続く。
好スタートをきめたのは、伊沢だった。伊沢はストレートイン側を加速、アウト側
にいた武藤に並びかかった。それを見た武藤はイン側に寄せて伊沢のブロックにか
かる。しかし伊沢の加速は良く、武藤を抜き去る勢いがついていた。そこで武藤が
さらに寄せたため、伊沢は進路を失って第1コーナー手前イン側のダートへ落ちて
姿勢を崩した。
伊沢はペースを落としながら姿勢を制御しコースに復帰したが、巻き込まれる形で
坂本と友森がスピンして第1コーナーでスピンオフ。坂本はコース復帰を果たした
が友森はそのままレースを終えてしまった。この混乱が収まったとき、先頭は伊沢
を大きく引き離した武藤のものになっていた。以下、伊沢、岡本、安田、高崎保浩
という順になってレースは始まった。
2周目、安田が岡本に迫り、130Rのインをさして3番手へ浮上した。このときわずか
な接触が起きて岡本はスピン、大きく順位を落とした。またこれを見てアクセルを
ゆるめた高崎は藤井誠暢に抜かれた。その後高崎は藤井を抜き返そうと攻め立てる
が届かない。この4番手争いに後方から平出が加わり、接戦が始まった。
高崎が4番手を取り戻したのは7周目の1コーナーでのことだった。そして次の周に
入ったとき、先頭を走る武藤に失格裁定が下り、黒旗が提示された。これを受けて
武藤は10周を終えてピットロードへ退いた。この結果、先頭は伊沢となり、安田と
高崎がこれを追いかける展開となった。
後方では、4位の藤井に迫った平出が12周目の2コーナーで姿勢を崩し、次の周には
デグナーでコースオフして大きく順位を落とした。レース終盤、5位にいた武田雄
一、行方由久、追い上げてきた岡本が接戦を繰り広げた。
伊沢は、背後の安田との間に2秒前後の差を維持してレースを走りきった。スポッ
ト参戦2戦目の優勝である。2位には安田、3位には前日に引き続きファステストラッ
プを記録した高崎、以下藤井、武田、岡本が入賞した。
詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp

圧倒的な強さで2戦連続優勝を果たしたJ.コートニー (C)Toyota
全日本F3選手権 第11/12戦 SUGO
全日本F3第6大会 トヨタ・トムス勢2戦連続表彰台独占
悪天候に強いJ.コートニーが圧倒的な強さで2連勝。
第11戦ではルーキー番場が初表彰台獲得
全10大会で競われる全日本F3選手権も中盤戦に差し掛かり、第6大会(第11
戦&第12戦)が7月26日~27日の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで
開催された。
仙台市近郊の丘陵に地形をそのまま利用したSUGOは、コーナーが連続し、最
大標高差も70m弱(69.83m)に及ぶアップダウンの激しいテクニカルコー
ス。今季のF3では9月6日~7日にも第15戦/第16戦の開催が予定されてお
り、後半戦の鍵を握るサーキットとなる。
今大会には14台がエントリーしたが、公式予選に出走したのは全11台と今季
最も少ない台数。この中でトヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は8台を占
めた。
予選前日の25日(金)には、練習走行が行われたが、木曜日から続く降雨によ
りコースのところどころには川のように水が流れ、終日降り続けた霧雨が風に乗っ
て真横から吹きつけるなど厳しい状況。その難しいコンディションの中で、トムス
のJ.コートニーは2番手以下を1秒以上引き離す圧倒的なパフォーマンスを発揮
し、好調ぶりを印象づけた。
◆予選◆
26日(土)も雨は降り続け、早朝のヴィッツレース公式予選はなんとか行われ
たものの、路面状況は改善せず、F3の予選は順延されることとなった。
やや雨脚が弱まった午後3時35分より第11戦の予選のみが行われ、この日行
われる予定だった第11戦の決勝レースは翌27日(日)午前中に順延。第12戦
の予選は中止され、第11戦の決勝結果でグリッドを決定することとなった。
雨量は少なくなったとはいえ、至るところに川がある過酷な路面状況。ここでも
強さを見せたのはやはりJ.コートニーで、2位以下を1.230秒引き離すトッ
プタイムを記録。見事今季7度目のポールポジションを獲得した。2番手には横溝
直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)、3番手にR.クインタレッリ
(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)とインギング勢が続き、トムスの片岡
龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)も4番手で2列目グリッドを決定した。
なお、同日宮城県を襲った地震によるサーキットの施設等への影響は見られなかっ
た。
◆第11戦決勝◆
27日(日)は朝方霧雨が残ったものの、間もなく雨は上がり、第11戦決勝は
午前8時40分から当初の18周を13周に短縮して行われた。
路面は乾きかけるものの、一部には依然コース脇から流れ込む水でウエット部分
が残り、乾いた部分も土や埃で滑りやすく、非常に難しいコンディション。各車ス
リックタイヤを履き、ドライのセッティングで臨むが、ただ1台吉本大樹(ナウモー
タースポーツ/トヨタ・トムス3S-GE)はレインタイヤを選ぶ賭けに出た。
ポールポジションのJ.コートニーはスタートを失敗。一方、予選3番手のR.
クインタレッリが絶妙なスタートでJ.コートニーと予選2番手の横溝直輝をパス。
1コーナーにトップで飛び込むパフォーマンスを見せた。
しかし、J.コートニーは間もなくR.クインタレッリの後方につけ、2周目の
1コーナー進入で首位逆転。その後は後続との差を広げて独走体制とし、最後は21
秒913もの大差をつけて今季6勝目を挙げた。2位はR.クインタレッリ、3位
には最後尾の予選11番手から見事な追い上げを見せた番場琢(ナウモータースポー
ツ/トヨタ・トムス3S-GE)がF3初表彰台を獲得。トヨタ・トムスエンジン
搭載車が表彰台を独占した。
また、4位には2周目に横溝直輝と1コーナーの進入で接触、スピンを喫しなが
らもその後迫真の走りで挽回した片岡龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
が入った。
◆第12戦決勝◆
第12戦決勝レースは当初の予定通り午後1時5分より25周で実施。天候は回
復しコースは完全に乾いたが、最終コーナーなどには依然川のように水が流れる箇
所があり、ドライバーを苦しめた。
第11戦優勝によりポールポジションからのスタートとなったJ.コートニーは
好スタートを切り、2位はR.クインタレッリ、3位には片岡龍也が浮上。この3
台が後続を引き離す一方、最後尾からP.モンティン(ニッサンSR20VE)が
4位までポジションを上げてきた。
しかし、P.モンティンは片岡龍也の後方に迫ろうかというところで単独スピン。
追従から逃れた片岡龍也は温存していたタイヤグリップを活かして終盤ややペース
の落ちた2位のR.クインタレッリを猛追。残り3周は観客を沸かせたが結局パス
には至らず、J.コートニーが第11戦、第12戦で2連勝、R.クインタレッリ
が2位、片岡龍也が3位でチェッカーを受けた。
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トムスチームのJ.コートニーのコメント:
難しいコンディションだったが、今週はずっとマシンのセットアップが上手くいっ
ていたので、勝つことが出来た。久しぶりに表彰台の中央に戻れて嬉しい。今季は
最後までここに居続けたい。
INGING R.クインタレッリのコメント:
今日はJ.コートニーの方が速かった。第12戦では中盤から高速コーナーでトラ
ブルが出たため、2位をキープしてチェッカーを目指す作戦に切り替えた。2位表
彰台は初めてだが、次は1位を目指す。
トムスチームの片岡龍也のコメント:
第11戦で接触しなければ…という思いもあるが、あの時点では一旦引いて様子を
見るという判断は出来なかった。なんとしてもまずは一勝を挙げるべく、全力を尽
くしてアタックしていきたい。
ナウモータースポーツ 番場琢のコメント:
初表彰台は嬉しいが、3位に上がってからクインタレッリ選手を追うのに夢中でペ
ースを乱してしまった自分が悔しい。 童夢シャシーも決まってきたが、自分ももっ
と強くならなければと思う。
トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
パオロ(モンティン)との点差を30点拡大する結果となり、J.コートニーは良
かったが、片岡君と小早川君には、より闘争精神を持って強くなってほしい。それ
だけ我々の期待が大きいということでもあり、厳しいようだが、今後もあえてプレッ
シャーをかけ続けるつもりだ。とにかく彼らには良いレースをしてもらいたい。
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第11戦 リザルト
順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
1 7 J.コートニー(オーストラリア)トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 18'23.573 13 1
2 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING 21.913 13 3
3 32 番場 琢 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 22.796 13 11
4 36 片岡龍也 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 23.976 13 4
5 19 柴田裕吉 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) DTM 24.585 13 7
6 2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING 30.882 13 9
7 11 柴田裕紀 ホンダ(無限MF204B) 株式会社 無限 31.445 13 6
8 33 吉本大樹 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 1Lap 13 8
完走8台
第12戦 リザルト
順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
1 7 J.コートニー(オーストラリア)トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 33'56.982 25 1
2 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING 14.787 25 2
3 36 片岡龍也 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 14.854 25 4
4 12 P.モンティン(イタリア) ニッサン (ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 18.763 25 11
5 2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING 34.854 25 6
6 33 吉本大樹 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 41.422 25 8
7 8 小早川済瑠 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 42.382 25 9
8 3 横溝直輝 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING 1'04.701 25 10
完走8台
ドライバーズポイント(第12戦までの有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 J.コートニー トヨタ・トムス 196
2 P.モンティン ニッサン 136
3 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 124
3 片岡達也 トヨタ・トムス 124
6 横溝直輝 トヨタ・トムス 63
9 柴田裕吉 トヨタ・トムス 36
10 小早川済瑠 トヨタ・トムス 29
11 吉本大樹 トヨタ・トムス 27
11 番場琢 トヨタ・トムス 27
マニュファクチャラーポイント(第12戦までの有効得点:暫定)
順位 メーカー(エンジン名) ポイント
1 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) 207
2 ニッサン(ニッサンSR20VE) 136
3 ホンダ (無限MF204B/C) 130
※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効
上記の詳細情報はhttp://www.toyota.co.jp/ms/をご覧下さい。

コンディションが難しくなるほど、コートニーの速さは際立ってくる。(Photo:K.Takeshita)
悪天候によって日曜決勝となった全日本F3選手権第11戦は、PPの#7ジェームス・コート
ニーが他を寄せ付けない速さで後続を突き放して優勝。同時に第12戦のポールポジシ
ョンを獲得した。
2位にはスタートを決めた#4ロニ・クインタレッリ、3位には最後尾から追い上げた
#32番場琢が入った。
昨日まで降っていた雨も上がり、コース上にはまだ濡れたところが残っているものの、
これからどんどん乾いていくと思われる。
しかし、空にはまだ分厚い雲がかかっている。
本来なら26日に行われる予定だった全日本F3選手権第11戦の決勝は、雨によるコース
コンディション悪化で27日に順延となったため、急遽サポートレースの予定をずらし、
ヴィッツ東北シリーズの前に行われることとなった。周回数も当初の18週から13周に
短縮となった。
スタートはクインタレッリがホールショット。コートニーは出遅れたが、すぐさま1周
終わりのホームストレートでトップを取り返す。
クインタレッリの後方からはモンティンが猛然と追い上げており、2周目の馬の背手前
でゆうゆうと2位に浮上。しかしSPから最終コーナーにかけてはまだ濡れた部分が多く、
これに足をとられたモンティンはSPアウトでスピンアウト。必死でコース復帰を図る
が、焦りからか激しくスピンを繰り返し、最後は最終コーナーイン側に後ろから刺さっ
てリタイヤとなってしまった。タイトル争いを考えればこのミスは大きく響くことに
なるものと思われる。これでモンティンの第12戦最後尾スタートが確定した。
これでクインタレッリが再び2位に返り咲くが、ベストタイムを連発するトップのコー
トニーには周回ごとに引き離されてしまう。
その後方でもあちこちで接触やスピンが相次ぎ、これを上手くかわした#32番場琢が
最後尾グリッドから徐々に上位に進出、6周目に#19柴田裕吉を抜き去って遂に3位まで
登りつめてきた。
結局レースはコートニーが後続を21秒以上引き離して優勝。
2位にクインタレッリ、3位にはF3初表彰台となる番場が入った。
なお、この決勝結果がそのまま第12戦のスターティンググリッドとなる。
2003年7月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:曇り/コース:セミウェット
第11戦決勝結果
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Time-------Gap------
1 7 ジェームス・コートニー D F302 TOYOTA 3S-GE 18'23.573 -
2 4 ロニ・クインタレッリ D F302 TOYOTA 3S-GE 45.486 21.913
3 32 番場 琢 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 46.369 22.796
4 36 片岡龍也 D F302 TOYOTA 3S-GE 47.549 23.976
5 19 柴田裕吉 D F302 TOYOTA 3S-GE 48.158 24.585
6 2 佐藤晋也 D F302 MUGEN MF204B 54.455 30.882
7 11 柴田裕紀 L-D F106 MUGEN MF204B 55.018 31.445
8 33 吉本大樹 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 12Lap 1Lap
-----------------以上完走------------------------------------------------------
9 * 8 小早川済瑠 D F302 TOYOTA 3S-GE 2Lap 10Lap
10 3 横溝直輝 D F303 TOYOTA 3S-GE 2Lap 11Lap
11 12 パオロ・モンティン D F303 NISSAN SR20VE 1Lap 12Lap
-------------------------------------------------------------------------------
* No.8は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗提示区間でのコースアウト)
により、訓戒および始末書提出のペナルティーを課した。
Fastest Lap #7ジェームス・コートニー 1'22.054(13Lap)

ウェットコンディションにおいてはまさに手のつけられない速さのコートニー (Photo:K.Takeshita)
雨のためにフォーミュラニッポンの予選は全てキャンセルとなったが、F3は予定より
大幅に遅れながらも第11戦の予選を実施し、#7ジェームス・コートニーがここでも他
を圧倒する速さを見せつけてポールポジションを獲得した。
なお、本日予定されていた第11戦の決勝は日曜日に順延。第12戦の予選はキャンセル
となり、第11戦の暫定結果を元にスターティンググリッドを決定することとなった。
フォーミュラ・ニッポンのパレードランが行われた後、午後3時35分よりF3第11戦の
予選が開始された。
コースのいたる所に川が流れる非常に難しいコンディションであるにも関わらず、
各車懸命にタイムアタックを重ねていく。
中でもコートニーの速さが際立っており、2回目のアタックで34.606を出してトップに。
以下#4クインタレッリ、#3横溝のインギング勢が続くが、コートニーとの間に築かれ
たギャップをどうしても縮めることが出来ない。
今回から再びローラ童夢を使用することとなった#11柴田裕紀も、昨日の専有走行での
タイムこそ更新したものの、上位に顔を出すことが出来ないでいる。
残り時間僅かとなったところで横溝がタイムを更新して2位に上がるが、コートニーは
さらに33秒台を連発しており、その差は縮まるどころかさらに開いていく。
結局、コートニーが2位以下を1秒以上引き離す圧倒的な速さを見せつけ、第11戦の
ポールポジションを確定した。
2003年7月26日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:雨/コース:ウェット
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Time-------Gap------
1 7 ジェームス・コートニー D F302 TOYOTA 3S-GE 1'33.820
2 3 横溝直輝 D F303 TOYOTA 3S-GE 1'35.050 1.230
3 4 ロニ・クインタレッリ D F302 TOYOTA 3S-GE 1'35.356 0.306
4 36 片岡龍也 D F302 TOYOTA 3S-GE 1'35.878 0.522
5 12 パオロ・モンティン D F303 NISSAN SR20VE 1'35.903 0.025
6 11 柴田裕紀 L-D F106 MUGEN MF204B 1'36.356 0.453
7 19 柴田裕吉 D F302 TOYOTA 3S-GE 1'36.420 0.064
8 33 吉本大樹 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 1'36.460 0.040
9 2 佐藤晋也 D F302 MUGEN MF204B 1'36.475 0.015
10 8 小早川済瑠 D F302 TOYOTA 3S-GE 1'37.207 0.732
11 32 番場 琢 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 1'37.844 0.637
------------------------------------------------------------------以上予選通過
予選通過基準タイム(110%) 1'44.216
参加台数11台 出走台数11台

Photo:K.Takeshita
7月6日、三重県鈴鹿サーキット東ショートコースで全日本F3選手権の第11戦が開催された。同日午前中に行われた予選では、#1小暮卓史がポールポジション。2番手は#7パオロ・モンティン、3番手には#64佐藤晋也、4番手は#3マチュー・サンガレリ、5番手には#2長屋宏和というオーダーとなっていた。
心配された雨も降らずにむかえた15時近くのスタートでは、ポールからスタートの#1小暮と#7モンティンが先行する形になる。オープニングラップは、トップ#1小暮に続いて1.0秒差で#7モンティンがつけ、3位は#64佐藤、4位は#3ザンガレリ、5番手に#2長屋、6番手は#8横溝直輝というオーダーになっていた。6番手の#36片岡龍也と8番手の#37平中克幸の2台のトムス勢が出遅れた。
2周目はトップ2台の差は1秒。5周目、コンマ5秒差まで#7モンティンは詰める。このラップショートカットで6位走行の#8横溝がスピンしポジションを下げる。14周目のほぼ同じ場所で#7モンティンがブレーキングミスでコンマ7秒差まで詰めていた差を1.2秒差まで開いてしまう。24周のレースは、#1小暮がスタートからガッチリトップをキープし、4連勝をあげた。シリーズランキングでも#7モンティンとタイの同ポイントに。明日行われる12戦は#64佐藤がPPで、#7モンティンが2番手、#1小暮は3番手からのスタートとなる。
ウイナー、小暮選手のコメント
「スタートはホイールスピンをさせすぎてしまいましたが、なんとかコントロールできました。#7モンティンも良いスタートじゃなく100%プッシュしたんですがなかなか引き離せず、ブレーキングミスで中盤から離れたので精神的に楽になりました。明日は、3番手からですがスタートが勝負だと思っていますので、1コーナーまでの勝負を決めたいと思っています」
Report: K.Takeshita
2002年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
| P | No. | Driver | Car/Engine | Lap | Time |
| 1 | 1 | 小暮 卓史 | Dallara F302/MF204B | 24 | 25'47.318 |
| 2 | 7 | パオロ・モンティン | Dallara F302/3S-GE | 24 | 1.028 |
| 3 | 64 | 佐藤 晋也 | Dallara F302/MF204B | 24 | 15.064 |
| 4 | 3 | マチュー・ザンガレリ | Dallara F302/3S-GE | 24 | 15.802 |
| 5 | 2 | 長屋 宏和 | Dallara F302/MF204B | 24 | 21.674 |
| 6 | 11 | 星野 一樹 | Dallara F302/MF204B | 24 | 23.681 |
| 7 | 36 | 片岡 龍也 | Dallara F302/3S-GE | 24 | 26.199 |
| 8 | 33 | 吉本 大樹 | Dallara F302/3S-GE | 24 | 27.266 |
| 9 | 37 | 平中 克幸 | Dallara F302/3S-GE | 24 | 28.081 |
| 10 | 12 | 富澤 勝 | Dallara F302/SR20VE | 24 | 32.581 |
| 11 | 5 | 西村 秀樹 | Dallara F302/3S-GE | 24 | 33.929 |
| 12 | 8 | 横溝 直輝 | Dallara F302/3S-GE | 24 | 44.498 |
| === 以上規定数回数完走 === |
| 13 | 18 | 中村 裕史 | Dallara F302/3S-GE | 11 | 13 laps |
- Fastest Lap #7 パオロ・モンティン 1'04.004 (3/24) 154.45km/h