SUPER GT第7戦の決勝レースがタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、平川亮/ニック・キャシディ組のKeePer TOM'S LC500 37号車がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目。ドライバーズランキングでも首位に浮上し、最終戦に臨むこととなった。大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO'S 4CR LC500 6号車が2位で続き、LEXUS LC500が1-2フィニッシュ。トップ6中5台をLEXUS LC500が占めた。GT300クラスでは中山 雄一/坪井 翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車がこちらも今季2勝目を挙げ、LEXUSが両クラスを制した。

優勝した平川亮/ニック・キャシディ(右)と2位に入った大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ
10月7日(土)、8日(日)の両日、タイの東北部ブリーラムに位置するチャン・インターナショナル・サーキットで、SUPER GT第7戦「Chang SUPER GT RACE」が開催された。
8月末に行われた前戦鈴鹿1000kmから1か月あまり。SUPER GTはシリーズ唯一の海外遠征戦となる第7戦タイを迎えた。
今年で4年目を迎えるタイラウンド。昨年も同じ10月第7戦としての開催だったが、昨年は中止となったオートポリスラウンドの代替戦が最終戦もてぎで行われた関係で、フルウェイトハンデで実施された。今年は予定通り最終戦のひとつ前ということで、ウェイトハンデはこれまでの半分、獲得ポイント×1kgで戦われる。
今季新たに導入された新型車両 LEXUS LC500はシーズン序盤圧倒的な速さを見せ、開幕から4連勝を飾ったが、ウェイトハンデが厳しくなった第5,第6戦では苦戦。ドライバーズタイトル争いでも首位の座を奪われることとなったが、2位以降に5台が続き、残り2戦での逆転を目指しタイラウンドに臨んだ。
LEXUS LC500参戦初年度でのタイトル獲得へ向け、まずはウェイトハンデ半減の今大会、LEXUS勢の逆襲が期待された。
◆予選◆
7日(土)タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットは、朝から降ったり止んだりの不安定な天候。午前中のフリー走行時には一旦ドライになったものの、その後猛烈なスコールに見舞われ、午後3時からの予選は、雨が止んで乾いていくという、難しいコンディションで行われることとなった。
GT300クラスのQ1を経て、ライン上はやや乾き始めているが、コースの一部にはまだ川のような水が残っている状況で、午後3時20分よりGT500クラスのQ1(15分)開始。いつもであれば、セッション中盤まで誰もコースインせずに待機するが、今回はまたいつ雨が降り出すか分からない状況もあり、全車セッション開始と共にウェットタイヤで一斉にコースへ向かった。
周回を重ねるごとに路面が向上し、タイムも上がっていく中、8周目にヘイキ・コバライネンのDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が好タイムで2番手に浮上。カルダレッリの駆る6号車が3番手。キャシディの37号車が6番手。石浦宏明の駆るZENT CERUMO LC500 38号車がトップから1秒以内ながらぎりぎり8番手に滑り込んだ。一方で、中嶋一貴のau TOM'S LC500 36号車は9番手で惜しくもQ2進出ならず。昨年このタイでポール・トゥ・ウィンを果たしたWedsSport ADVAN LC500 19号車は国本雄資がアタックを担当したがタイムが伸びず、15番手でQ1敗退となった。
午後4時5分から行われたQ2(12分)の時点では何カ所か川は残っているもののかなり路面が乾いており、ほぼ全車がスリックタイヤでアタック。序盤前車に引っかかりタイムを伸ばせなかった37号車の平川が、計測4周目あたりからタイムを伸ばしてポール争いを展開。終盤には、ライバル車両と100分の1秒単位でタイムを塗り替えあう激しい予選となったが、この接戦を制した平川が今季初となるポールポジションを獲得。ランキング2位につける平川/キャシディ組が好位置で決勝に臨むこととなった。
大嶋和也がドライブした6号車はトップから僅か0.172秒差ながら2列目4番手。立川祐路の38号差が5番手、平手晃平の1号車が7番手につけた。
GT300クラスは、Q1開始時点でまだコースの一部にはかなり水が残っており、水煙が上がる状態。そんな中、タイでのフルウェット走行は初めての坪井が好走を見せ、7周目にその時点でのトップタイムをマーク。その後ライバルにかわされたものの3番手という好結果でQ1通過を果たした。
嵯峨宏紀がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が12番手、佐々木孝太がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 30号車はぎりぎり14番手でQ2進出。吉本大樹がアタックした SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は21番手でQ1敗退となった。
午後3時45分からのQ2(12分)は、再び降り始めた小雨により、待たしてもタイヤ選択の難しいセッションに。中山雄一がアタックした51号車は、狙っていたほどにはタイムが伸びず、ピットインして別スペックのタイヤへ交換。最後の一発アタックを見事に決め、中山雄一/坪井翔のコンビとしては過去最上位となる予選2番手を獲得。現在トップと16ポイント差の6位で逆転タイトルを目指す51号車が、最前列という好グリッドを確保した。
プリウスの31号車は10番手、30号車は13番手グリッドとなった。
◆決勝◆
8日(日)は朝から好天に恵まれたが、決勝レーススタートの僅か30分ほど前に突然のスコールに見舞われ、コースはあっという間にフルウェットに。すぐに雨は止んだが、空にはまだ雲が残っており、ウェットタイヤで行くか、スリックに賭けるか、非常に難しい状況でスタートを迎えた。
午後3時、気温30度、路面温度33度というコンディションで、セーフティカーランにより決勝レース(66周)がスタート。3周目から本格的な戦いが開始された。ポールポジションの37号車ニック・キャシディはウェットタイヤで順調に首位をキープ。序盤はウェットタイヤを装着した上位勢が予選順位のまま周回を重ねていった。
路面は徐々に乾いていき、スリックでスタートした車両とのラップタイムが逆転し始めた10周目過ぎから、上位勢もピットへ向かいスリックタイヤへと交換。
13周目にスリックタイヤに交換したキャシディの37号車はウェットタイヤのまま走り続ける車両を次々にパスし、23周目に首位に復帰。カルダレッリの6号車も3位へとポジションを上げた。
37号車のキャシディは首位をキープし34周目終了で平川へとドライバーチェンジ。中盤続々と上位勢もピットへ向かったが、2位を走行していたライバル車がピットで大きくタイムロス。これにより6号車が2位にポジションを上げ、LEXUS LC500の1-2となった。
天候は回復し、路面は完全にドライに。夕方4時を回っても気温33度、路面温度38度まで上がる熱い戦いとなる中、他のLC500勢では、38号車と36号車が5,6位、そして後方からはスリックタイヤでのスタートを選択し、一時はほぼ最後尾、1周遅れとなっていた1号車が、コバライネンの猛追で順位を上げてきた。
レースは残り2周で3位を走行していた車両がコース脇にストップ。これにより4位以下の順位がひとつずつ繰り上がることに。
首位の37号車平川は、ずっと後続との差を10秒以上に保ったままトップでチェッカーを受け、ポール・トゥ・ウィンで開幕戦に続く今季2勝目を挙げた。この勝利で平川/キャシディ組はドライバーズランキングでも首位に浮上した。
2位には大嶋/カルダレッリ組の6号車。6号車もランキングで37号車に6ポイント差の2位へとポジションを上げることとなった。
立川・石浦組の38号車が4位、中嶋一貴/ロシター組の36号車が5位、猛追を見せた1号車が6位でフィニッシュし、LEXUS LC500はトップ6のうち5台を占める活躍を見せた。
GT300クラスでは、中山雄一がスタートを担当した51号車は序盤2位をキープ。その後路面は乾き始め、ウェットタイヤで走り続ける51号車は厳しい状況となる中、懸命な走りを続け、最低限となる周回を終えたところでピットイン。坪井へ交代すると共に、スリックタイヤに履き替えた。残り40周近い周回を任されることとなった22歳、GTではルーキーの坪井だが、タイヤをマネージメントしながらもハイペースで着実にポジションアップ。
各チーム様々な作戦が採られる中、24番手と後方位置からのスタートを強いられた60号車が、スタートで一気に14位までジャンプアップすると、吉本がギリギリまでピットインしないまま走り続け、41周目には首位に浮上。翌周ピットへ向かい、7位でコースに復帰した。
60号車がピットインしたことで、51号車が首位に浮上。その後は後続との差をコントロールしながら走り抜き、トップチェッカー。第2戦富士に続く今季2勝目を挙げた。この勝利で、中山雄一/坪井組はランキングでも首位に9ポイント差の2位に浮上した。
60号車は7位でチェッカーを受け、今季4度目のシングルフィニッシュ。プリウスは31号車が11位。30号車が16位で完走を果たした。

ポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げたKeePer TOM'S LC500 37号車

2位に入り、ランキングも2位に浮上したWAKO'S 4CR LC500 6号車

今季2勝目を挙げた中山 雄一(左)と坪井 翔(右)

今季2勝目を挙げたJMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車
- KeePer TOM'S LC500 37号車 ドライバー 平川亮:
-
最高の結果になった。正直スタート前はかなりナーバスになっていて、タイヤ選択にすごく悩んだが、雨の中でのペースも良かった。レースを決めたのは、ドライに交換するタイミングだった。運も味方してくれたのかすごく良いタイミングで入れて、アウトラップも良く、ニックが更に差を広げてくれた。その後僕に交代するときのピット作業も早く、アウトラップもクリーンにまとめられた。それからは全く後ろを見ずに、常に前を向いて、ミスをしないように、順位をキープできるように頑張った。とても良いレースが出来たし、最終戦に向けて良いペースに乗れたと思う。次のもてぎはハンデがなくなるので、開幕戦のようなレースがしたい。
- KeePer TOM'S LC500 37号車 ドライバー ニック・キャシディ:
-
信じられないような一日となった。最高の結果で終われたと同時に、私自身にとっても、これまでに戦ってきたGTレースの中で最高の一戦になった。チームや関係者の皆様に感謝したい。ウェットタイヤでスタートし、乾いていく難しいコンディションだったが、タイヤの温度を低く保つために留意しながらも、後とのギャップを維持するように走った。周回遅れの処理などでリスクを負わないように注意したが、クルマは本当に好調で、ペースも良かった。ピット作業も素晴らしかった。(平川)亮はシーズンを通していつも素晴らしい走りをしてくれるが、予想通りにトップを快走してくれた。次のもてぎは重要なレースになるが、この好調を維持して戦えると思うので、楽しみにしている。
- WAKO'S 4CR LC500 6号車 ドライバー 大嶋和也:
-
予選4番手ということで、優勝も欲しいところだったが最低限の結果は出せて、LEXUSの1-2の一翼を担うことが出来たのは良かったかなと思う。チャンピオン獲得はまだ諦めるわけにはいかない。最終戦はなんとしても優勝を狙う。我々が優勝しても37号車が2位だと向こうがチャンピオンということになるが、まずLEXUSのチャンピオン獲得のために頑張りたい。僕らに優勝できるポテンシャルがあるとすれば、向こうが2位に入ってくる可能性というのはかなり高い。でもレースなので何があるか分からないし、諦めずに最後まで戦う。クルマは速いし、最終戦はノーハンデで軽くなる。もてぎは毎年得意としているレースなので、もちろん勝ちに行く。
- WAKO'S 4CR LC500 6号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
-
非常に難しいレースだった。ウェットコンディションで始まって、目標とする37号車が先頭なのに対し、我々は2列目スタートで、前車の巻き上げる水もあり、最初はとても難しかった。また、タイヤ選択も完璧ではなかった。しかしその後プッシュを続け、タイヤ交換後も可能な限りハードにアタックした。クルマのパフォーマンスもよく、2位にポジションを上げることが出来た。更に上を狙ったが、ラインを外すとまだ濡れているところが多く、車のコントロールを失いタイムをロスしてしまうので、2位キープに徹した。ポイント争いでは首位に6ポイント差とちょっと離されてしまったが、レースでは何が起こるか分からない。私自身、2014年にも追う立場で最終戦のもてぎに臨んだことがあるが、あの時は2位でフィニッシュしたがわずか2点足りずにチャンピオンを逃した。それだけに、今年はなんとしてもタイトルを狙いたいし、そのためには勝つだけだ。
- JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車 ドライバー 中山雄一:
-
スタート前の雨ですごく難しいコンディションになったが、どちらでもタイヤの性能が発揮出来た。昨日の予選も雨に見舞われたが、自信を持って臨み、坪井選手も僕も良いタイムを出して良いポジションからスタートを切れた。今日も、最初路面はしっかり濡れていたので、昨日と同じタイヤでスタートした。予想以上に路面が早く乾いたが、なんとか最低限の周回まで頑張って走り、残りを坪井選手に託した。40周も走らせることになったが、タイヤを持たせて最後まで良いペースで走ってくれた坪井選手の頑張りに感謝したい。今大会、首位と16点差で臨んで、優勝しかない状況で勝てたのは良かったが、9点差での最終戦は厳しい状況であることには変わらない。もてぎも勝つしかないので頑張っていきたい。
- JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車 ドライバー 坪井翔:
-
本当に長いスティントだった。でも苦しい前半のウェットタイヤでの戦いで中山選手が耐えて走ってくれた。僕は後半40周ほど走ることとなり、見えない敵との戦いで、ペースも大切だがタイヤも持たせなくてはならず、プッシュしながら、タイヤと相談しながら、という走りだった。それで前車がピットインしたときには2番手だったので、ひたすらブッシュした。トップに立ってからは後とのギャップと相談しながら、タイヤを保って走った。良いタイヤと、序盤頑張ってくれた中山選手に感謝したい。初めてのタイでのレースだったが、シーズン2勝目を上げることが出来、流れは良いと思う。最終戦のもてぎはノーハンデで、条件はみんなイコールだが、僕たちに出来ることはあると思うし、最後まで諦めずに優勝を狙っていけば何か起きると信じて戦う。
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
■GT500クラス
Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2017/10/10) Final Race Weather:Fine Course:Wet-Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 7 チャン国際サーキット 4.554km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 37 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 48 | 66 | 1:42'48.674 |
| 2 | 6 | 大嶋 和也 アンドレア・カルダレッリ | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 48 | 66 | 12.121 |
| 3 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 18 | 66 | 30.120 |
| 4 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 43 | 66 | 41.028 |
| 5 | 36 | 中嶋 一貴 ジェームス・ロシター | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 47 | 66 | 1'08.598 |
| 6 | 1 | ヘイッキ・コバライネン 平手 晃平 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 36 | 66 | 1'13.029 |
| 7 | 100 | 山本 尚貴 伊沢 拓也 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 35 | 66 | 1'14.712 |
| 8 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 28 | 66 | 1'27.292 |
| 9 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 59 | 65 | 1Lap |
| 10 | 46 | 本山 哲 千代 勝正 | S Road CRAFTSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 23 | 65 | 1Lap |
| 11 | 8 | 野尻 智紀 小林 崇志 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 35 | 65 | 1Lap |
| 12 | 19 | 関口 雄飛 国本 雄資 | WedsSport ADVAN LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | YH | 23 | 65 | 1Lap |
| 13 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 7 | 65 | 1Lap |
| 14 | 12 | 安田 裕信 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 13 | 63 | 3Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ---- |
| - | 24 | 佐々木 大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 12 | 34 | 32Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 1'25.499
■GT300クラス
Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2017/10/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 7 チャン国際サーキット 4.554km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 51 | 中山 雄一 坪井 翔 | JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 36 | 61 | 1:43'41.391 |
| 2 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 50 | 61 | 5.121 |
| 3 | 33 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 22 | 61 | 32.419 |
| 4 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 38 | 61 | 32.629 |
| 5 | 88 | 織戸 学 平峰 一貴 | マネパランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 22 | 61 | 39.950 |
| 6 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 19 | 60 | 1Lap |
| 7 | 18 | 中山 友貴 川端 伸太朗 | UPGARAGE BANDOH 86 TOYOTA 86 MC | YH | 2 | 60 | 1Lap |
| 8 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER TANAX AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | DL | 38 | 60 | 1Lap |
| 9 | 3 | 星野 一樹 高星 明誠 | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 14 | 60 | 1Lap |
| 10 | 7 | ヨルグ・ミューラー 荒 聖治 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | 17 | 60 | 1Lap |
| 11 | 31 | 嵯峨 宏紀 久保 凜太郎 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 17 | 60 | 1Lap |
| 12 | 87 | 細川 慎弥 佐藤 公哉 | ショップチャンネルランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 21 | 60 | 1Lap |
| 13 | *65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 52 | 60 | 1Lap |
| 14 | 9 | ジョノ・レスター 峰尾 恭輔 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | 23 | 60 | 1Lap |
| 15 | 25 | 松井 孝允 山下 健太 | VivaC 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 42 | 60 | 1Lap |
| 16 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 60 | 1Lap |
| 17 | 50 | 都筑 晶裕 新田 守男 | Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | YH | 30 | 60 | 1Lap |
| 18 | 10 | 富田 竜一郎 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 13 | 59 | 2Laps |
| 19 | 26 | 山田 真之亮 ジェイク・パーソンズ | TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS | YH | | 59 | 2Laps |
| 20 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 59 | 2Laps |
| 21 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | ARTO 86 MC 101 TOYOTA 86 MC | YH | | 58 | 3Laps |
| 22 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 46 | 15Laps |
| 23 | 21 | リチャード・ライアン 柳田 真孝 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS | DL | 1 | 45 | 16Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ---- |
| - | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 30 | 23 | 38Laps |
- Fastest Lap: CarNo.4 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 1'33.524
- CarNo.65は、SGT Spr.27-3(ピット作業違反)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
F1日本GPのサポートイベント、スーパーFJドリームカップレースは8日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした岡本大地(KRS KKS2)が途中スピンするも追い上げ、8周・18分18秒391で優勝した。

8周の決勝がスタート

序盤トップ3の争い

優勝した岡本大地

決勝2位の小倉祥太

決勝3位の荒川麟

優勝した岡本大地

表彰式

表彰式
26人が参加して行われた決勝レースは西コースから半周してグリッドに付き午前10時ちょうどにフォーメーションラップが始まった。鈴鹿は早朝より青空が広がり蒸し暑い中で、各車グリッドに付きシグナルブラックアウトでスタートが切られた。
ポールポジションの岡本大地(KRS KKS2)は無難なスタートを切りトップで1コーナーに向かうが、予選2位の小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)は出遅れ、2位には好スタートを切った同4位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が、3位には同5位の山内飛侑(NAVY・AUTO)が、4位には同6位の荒川麟(Drago CORSE 10V)が上がってきた。小倉は5位まで落ちた。
2周目にはなんとトップを走る岡本がデグナーで縁石に足を乗せスピン。マシンを立て直したものの後続にパスされ5位まで落ちてしまう。
これでトップに立ったのは名取で、2位には山内が上がるも、3周目には名取がスプーン進入で右リアが出てスピン。これを避けようとした山内が接触しここでトップ2台が戦列を去ることとなった。
序盤からトップグループを走っていた3台のアクシデントで、トップに立ったのは2周目に荒川をパスしてきた小倉。3周目には同じく荒川をパスした岡本が2位まで順位を回復し、小倉への追撃を開始する。
ここから小倉、岡本、荒川の上位3台は4位以下を引き離しながら接近戦を演じるが、6周目にはスプーン立ち上がりの脱出速度を生かした岡本が130Rでアウトから並びかけついにトップに復帰することに成功する。
岡本は小倉の追撃を振り切り、このまま8周を走って優勝。2位は小倉。荒川は最終ラップにスプーンで飛び出すも後続とのギャップがあり3位のままでゴールを迎えた。
4位には「もう少し前車を早くパスしてたら3位でした」と悔やむ八巻渉(中日本自動車短期大学リョウシンMOLECULE KKS2)が、5位にはWESTのニューマシンを駆った山田遼(EZ-UP 17J)が、ファステストラップをたたき出した太田格之進(KK-SⅡ・ミスト・制動屋)が6位に入った。
昨年まではカート界で名をはせた阪口晴南、角田裕毅などがドリームカップを制してきたが、今年はレーシングシミュレーターで腕を磨いた岡本が頂点に立ち、レーシングドライバーへの新たな道を提案した形となった。
スーパーFJは12月10日、ここ鈴鹿サーキットで日本一決定戦が行われる。再び相まみえるFJドライバーたちの争いに注目だ。
トップ3ドライバーのコメント
- 優勝 岡本大地(KRS KKS2)
-
「2周目に縁石に乗せすぎて、F1が走ったのでもっと路面が良いと思いましたが、意外にグリップレベルが低くスピンをしてしまいました。そこからはリスタートできたので、必死になって走りました。運も良かったです。荒川選手をシケインで抜いて、小倉選手はS字が速かったのでそこは耐えて、スプーン立ち上がりのトラクションがこちらは良く、あちらも完璧な立ち上がりではなかったので130Rで抜けました。狙い通りです。F1の表彰台は酒臭かったです(笑)が、国歌を聞いて感動しました」
- 2位 小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)
-
「スタートとオープニングラップがうまくいかなくてペースも上がりませんでした。そこから展開に助けられて勝つチャンスもあったんですが、生かし切れませんでした。岡本選手が速くて……。悔しいです。いちばんの目標はS-FJ日本一で勝つことなので切り替えて対策します」
- 3位 荒川麟(Drago CORSE 10V)
-
「スタートは良くなかったですが、周りも成功してなかったみたいで、順位キープをして無駄なバトルをしないで前に付いていくことだけを考えていたら、いつのまにか2位に上がっていました。岡本選手は速かったので抵抗しないで前に出しました。ペースは良かったんですが最後にスプーンでミスして飛び出しました。来年もS-FJに出るのでリベンジしたいと思っています」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Eiji TAKEUCHI
Yoshinori OHNISHI
F1 JAPANESE GRAND PRIX -RIJ- (2017/10/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Dream Cup Race 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 2 | 岡本 大地 | KRS KKS2 MYST KK-S2 | YH | 8 | 18'18.391 |
| 2 | 62 | 小倉 祥太 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 0.307 |
| 3 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 4.405 |
| 4 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学リョウシンMOLECULE KKS2 MYST KK-S2 | YH | 8 | 5.145 |
| 5 | 18 | 山田 遼 | EZ-UP 17J WEST 17J | YH | 8 | 7.451 |
| 6 | 61 | 太田 格之進 | KK-SⅡ・ミスト・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 8 | 7.976 |
| 7 | 17 | 石田 丈 | EZ-UP 17J WEST 17J | YH | 8 | 8.218 |
| 8 | 13 | 岡田 琢也 | Takuya Okada Skill Speed RD10V TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 15.397 |
| 9 | 27 | 阪本 一世 | 阪本一世@イーグル/RSファクター37 MYST KK-S2 | YH | 8 | 19.620 |
| 10 | 70 | 徳升 広平 | Leprix Sport 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 20.185 |
| 11 | 71 | 前田 大道 | ZENKAIレーシング前田大道レヴレーシングKKSIR MYST KK-SIR | YH | 8 | 22.348 |
| 12 | 16 | イ ジョンウ | MediaDo影山Jr Team TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 23.907 |
| 13 | 6 | 大島 和也 | レオパレス21/コウゲKKS-Ⅱ MYST KK-S2 | YH | 8 | 26.830 |
| 14 | 72 | 鈴木 啓太 | FTKコーポレーションレヴKK-SⅡR MYST KK-S2 | YH | 8 | 31.250 |
| 15 | 29 | 宮島 雄太 | アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 8 | 33.382 |
| 16 | 15 | 吉元 陵 | 三島自動車KTガレージがんばろう熊本17J WEST 17J | YH | 8 | 38.436 |
| 17 | 68 | キム ドンウン | Team Korea with leprix 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 40.613 |
| 18 | 59 | 前田 樹 | KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー MYST KK-S2 | YH | 8 | 40.862 |
| 19 | 36 | 大類 康幸 | アルビ新潟第一ホテル東北機工GIA ED TOKYO R&D RD10V | YH | 8 | 41.428 |
| 20 | 58 | 村松 日向子 | Rn-sports制動屋KK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 8 | 42.135 |
| 21 | *14 | 大草 りき | ZAPプロスペリテF109ED ZAP F109 | YH | 8 | 55.761 |
| 22 | 38 | 高橋 直己 | GIA新潟国際自動車大学校アルビレックスRTワコーズED MYST KK-S | YH | 8 | 1'03.732 |
| 23 | 69 | キム ミンサン | Team Korea with leprix MYST KK-S | YH | 8 | 1'38.887 |
| 24 | 34 | 山浦 聖人 | イーグル・winmax・イナズマ MYST KK-S2 | YH | 5 | 3Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 5Laps)完走 ---- |
| - | 11 | 名取 鉄平 | INOKI M2 KK-SⅡ制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2 | 6Laps |
| - | 60 | 山内 飛侑 | NAVY・AUTO MYST KK-S2 | YH | 2 | 6Laps |
- Fastest Lap: CarNo.61 太田格之進(KK-SⅡ・ミスト・制動屋) 2'15.707 (6/8) 154.05km/h
- CarNo.14は、鈴鹿サーキット一般競技規則書第34条~1)(反則スタート)により、競技結果に30秒を加算した。
F1日本GPのサポートイベント、スーパーFJドリームカップレースは7日、三重県の鈴鹿サーキットで30分間の公式予選を行い、赤旗が2度出る荒れたセッションで、途中ドライタイヤに履き替えた岡本大地(KRS KKS2)が2分21秒624でポールポジションを獲得した。
F1のサポートイベントとしてスーパーFJで行われるドリームカップレース(1年目は「チャレンジカップレース」という名称)も今年で5年目。各地方選手権、東北、もてぎ、筑波、富士、鈴鹿、岡山、オートポリスの7シリーズから30歳未満の若者26名が鈴鹿に集結した。
公式予選は午前10時30分から。昨日のフリー走行で2回の赤旗を出した激しい雨も早朝には小降りに。予選直前にはほぼ雨も上がり、空も明るくなったが、路面はウェット。全ドライバーはウエットタイヤを履いてコースインした。

ポールポジションの岡本大地

予選2位の小倉祥太

予選3位の岡田琢也
予選は波乱含み。開始3分過ぎには高橋直己(GIA新潟国際自動車大学校アルビレックスRTワコーズED) がデグナーで飛び出し1回目の赤旗が提示される。10時42分から再開されるが、45分過ぎに吉元陵(三島自動車KTガレージがんばろう熊本17J)がS字でスピン、コースアウトし2回目の赤旗が提示される。
予選は52分から再開され、残り8分でのアタック合戦となった。ここでタイムを刻んできたのは、1回目の赤旗の後、ウェットタイヤからドライタイヤに履き替えた岡本大地(KRS KKS2)。「S字が乾いていたので行けると思った」という岡本は2分21秒624をたたき出しトップに踊りでる。2位にはもてぎシーリーズでチャンピオンを獲得し「チャンピオンが決まったので最終戦を欠席してこのレースに出ることにしました」という小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)。3位にはSRS-Fに入校中で「スーパーFJを実戦で乗るのは初めて」という岡田琢也(Takuya Okada Skill Speed RD10V)が入った。
ポールポジションを獲得した岡本は岡山シリーズで全戦ポールトゥウィン中。遠征した鈴鹿でもポールトゥウインと今年のS-FJを全て勝利で飾っている19歳。カートからステップアップするドライバーが多い中で自作のシミュレーターで練習をし、速さを見せている異色の経歴をもつドライバーだ。
決勝は明日8日、午前10時から8周もしくは25分で行われる予定だ。岡本が連勝記録を伸ばすのか、土を付けるドライバーが現れるのか、興味は尽きない。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
F1 JAPANESE GRAND PRIX -RIJ- (2017/10/07) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2017 Super FJ Dream Cup Race 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 2 | 岡本 大地 | KRS KKS2 MYST KK-S2 | 2'21.624 | - | - | 147.611 |
| 2 | 62 | 小倉 祥太 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | 2'21.842 | 0.218 | 0.218 | 147.384 |
| 3 | 13 | 岡田 琢也 | Takuya Okada Skill Speed RD10V TOKYO R&D RD10V | 2'23.743 | 2.119 | 1.901 | 145.435 |
| 4 | 11 | 名取 鉄平 | INOKI M2 KK-SⅡ制動屋 MYST KK-S2 | 2'23.907 | 2.283 | 0.164 | 145.269 |
| 5 | 60 | 山内 飛侑 | NAVY・AUTO MYST KK-S2 | 2'24.221 | 2.597 | 0.314 | 144.953 |
| 6 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | 2'24.738 | 3.114 | 0.517 | 144.435 |
| 7 | 70 | 徳升 広平 | Leprix Sport 10V TOKYO R&D RD10V | 2'24.775 | 3.151 | 0.037 | 144.398 |
| 8 | 18 | 山田 遼 | EZ-UP 17J WEST 17J | 2'24.921 | 3.297 | 0.146 | 144.252 |
| 9 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学リョウシンMOLECULE KKS2 MYST KK-S2 | 2'25.186 | 3.562 | 0.265 | 143.989 |
| 10 | 71 | 前田 大道 | ZENKAIレーシング前田大道レヴレーシングKKSIR MYST KK-SIR | 2'25.337 | 3.713 | 0.151 | 143.839 |
| 11 | 17 | 石田 丈 | EZ-UP 17J WEST 17J | 2'25.374 | 3.750 | 0.037 | 143.803 |
| 12 | 59 | 前田 樹 | KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー MYST KK-S2 | 2'25.553 | 3.929 | 0.179 | 143.626 |
| 13 | 61 | 太田 格之進 | KK-SⅡ・ミスト・制動屋 MYST KK-S2 | 2'25.657 | 4.033 | 0.104 | 143.523 |
| 14 | 6 | 大島 和也 | レオパレス21/コウゲKKS-Ⅱ MYST KK-S2 | 2'26.018 | 4.394 | 0.361 | 143.169 |
| 15 | 14 | 大草 りき | ZAPプロスペリテF109ED ZAP F109 | 2'26.295 | 4.671 | 0.277 | 142.898 |
| 16 | 34 | 山浦 聖人 | イーグル・winmax・イナズマ MYST KK-S2 | 2'26.459 | 4.835 | 0.164 | 142.738 |
| 17 | 27 | 阪本 一世 | 阪本一世@イーグル/RSファクター37 MYST KK-S2 | 2'26.758 | 5.134 | 0.299 | 142.447 |
| 18 | 36 | 大類 康幸 | アルビ新潟第一ホテル東北機工GIA ED TOKYO R&D RD10V | 2'26.984 | 5.360 | 0.226 | 142.228 |
| 19 | 58 | 村松 日向子 | Rn-sports制動屋KK-SⅡ MYST KK-S2 | 2'27.149 | 5.525 | 0.165 | 142.068 |
| 20 | 29 | 宮島 雄太 | アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | 2'27.494 | 5.870 | 0.345 | 141.736 |
| 21 | 16 | イ ジョンウ | MediaDo影山Jr Team TOKYO R&D RD10V | 2'27.507 | 5.883 | 0.013 | 141.723 |
| 22 | 15 | 吉元 陵 | 三島自動車KTガレージがんばろう熊本17J WEST 17J | 2'28.734 | 7.110 | 1.227 | 140.554 |
| 23 | 68 | キム ドンウン | Team Korea with leprix 10V TOKYO R&D RD10V | 2'29.042 | 7.418 | 0.308 | 140.264 |
| 24 | 72 | 鈴木 啓太 | FTKコーポレーションレヴKK-SⅡR MYST KK-S2 | 2'29.659 | 8.035 | 0.617 | 139.686 |
| 25 | 38 | 高橋 直己 | GIA新潟国際自動車大学校アルビレックスRTワコーズED MYST KK-S | 2'31.004 | 9.380 | 1.345 | 138.441 |
| 26 | 69 | キム ミンサン | Team Korea with leprix MYST KK-S | 2'33.443 | 11.819 | 2.439 | 136.241 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 3'06.000)予選通過 ---- |

#17 上村 優太
鈴鹿. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017シリーズ第10-11戦の予選を、鈴鹿サーキット(三重県)で2017年10月6日(金)に開催いたしました。
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 第10-11戦(鈴鹿)予選レースレポート
天候:雨 路面:ウエット 気温:14度 路面:16度(セッション開始時)
2017年シーズンのポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)最終大会となる第10-11戦が、F1日本GPのサポートレースとして鈴鹿サーキットで10月6〜8日まで3日間開催される。初日となった6日は、正午からフリー走行が45分間行われた。朝からどんよりした雲がサーキット上空を覆っていたが、午前中に行われたF1フリー走行終了間際に雨が降り出し、PCCJのフリー走行開始時の路面は完全にウエットとなっった。夕方に行われる予選も雨予報となっているため、コースインした各マシンは路面状況を確認するように走行。各車とも水しぶきを舞い上げながら雨用のマシンセッティングを探るために周回を重ねていく。
しかし、セッション開始15分過ぎからは雨足が強まり、各所でコースアウトを喫してしまうマシンが散見された。この状況下、トップタイムをマークしたのは2016年のジェントルマンクラスチャンピオンである#7 星野 敏。2番手は2017年PCCJスカラシッププログラムドライバーの#17 上村優太、3番手は23号車のリザーブドライバーとして出場するイギリス人ドライバーのジョシュ ウェブスター(23歳)、4番手は2016年のPCCJスカラシッププログラムドライバーであった#89 三笠雄一という結果に。
一方、ジェントルマンクラスのトップタイムをマークしたのは#24 Go MAXで、#11 Fukujirou、#25 内山清士と続く。現在総合ランキングトップで、すでにジェントルマンクラスの今シーズンチャンピオンを決めている#9 武井真司は、総合8番手、ジェントルマンクラス4番手に留まった。
公式予選日は同日の16時50分にスタート。雨は降り続いており、コースの一部は川のような状態になっている中、各車ともタイムアタックに挑むが、足下をすくわれてコースアウトを喫するクルマが続出。この難しいコンディションの中、順調にタイムを刻んでいたのが#23 ウェブスター。今シーズンのポルシェモービル1スーパーカップで活躍する実力者だけあり、その後もタイムを縮めていく。予選も半分を過ぎたころに強くなった雨に足元をすくわれてコースアウトを喫したマシンがストップしたため、予選は赤旗中断に。
残り4分を切ったところで予選は再開されたが、実際にタイムアタックできるチャンスはワンアタックのみ。ここで意地を見せたのが#17 上村で、逆転でポールポジションを獲得した。
「予選の最初はタイヤの内圧を低めにしていたため厳しかったのですが、赤旗中断後のワンアタックに精神を集中して結果を出すことができました。明日の決勝は、スタートからトップを譲らずにゴールを目指したいですね」。
逆転を許してしまった#23 ウェブスターは、「最後の最後に逆転されてしまい残念でしたが、明日の決勝ではもちろん優勝を狙っていくので楽しみにしていて欲しい」と自信を見せていた。
ジェントルマンクラスでトップタイムをマークした#24 Go MAXは、「赤旗中断が味方してくれて最後にタイムを出すことができました。明日は表彰台の真ん中を狙っていきます」と語る。予選2番手の#99 佐野新世は「自分自身が今日の結果に驚いています。鈴鹿の走行は5回目ですし、雨も2回目だったので。セットアップがとても決まっていたのが結果につながったと思っています」と喜びを語る。開幕戦から続いていた連続ポールポジションは9でストップした#9 武井真司は、「今日は無理をしなかった部分もありますが、総合チャンピオンが掛かっているので明日の決勝も慎重に行きたいと思います」と、タイトル獲得に自信を見せる。
なお、第11戦の予選結果は#23 ウェブスターがポールポジションを獲得し、2番手は#17 上村、3番手は#9 武井でジェントルマンクラスのトップタイムとなっている。
第10戦の決勝レースは7日(土)16時30分〜、第11戦は8日(日)11時15分〜、両日ともに10周で争われる。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

F1日本GPのサポートとしてスーパーFJで行われるドリームカップレースは予選(7日)、決勝(8日)を控えた6日、鈴鹿サーキットでフリー走行を行った。
しかし午前中のF1フリー走行が始まる頃からぽつりぽつりと降り始めた雨は、お昼頃には本降りとなり、ドリームカップレースのフリー走行が行われる午後4時には激しさを増した。
参加ドライバー27人がコースインして始まった予選は5分過ぎに1回目の赤旗が提示され中断。4時15分から再開されたがコースイン直後に2度目の赤旗が提示されこのセッションは打ち切りとなった。
ほとんどのドライバーが満足に走行できない中、トップタイムを記録したのは名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)で、2位に村松日向子(Rn-sports制動屋KK-SⅡ)、3位に八巻渉(中日本自動車短期大学リョウシンMOLECULE KKS2)と続いている。
明日7日の予選は午前10時30分より30分間で行われる。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
F1 JAPANESE GRAND PRIX -RIJ- (2017/10/06) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2017 Super FJ Dream Cup Race 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 11 | 名取 鉄平 | INOKI M2 KK-SⅡ制動屋 MYST KK-S2 | 2'42.308 | - | - | 128.800 |
| 2 | 58 | 村松 日向子 | Rn-sports制動屋KK-SⅡ MYST KK-S2 | 2'43.670 | 1.362 | 1.362 | 127.728 |
| 3 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学リョウシンMOLECULE KKS2 MYST KK-S2 | 2'45.025 | 2.717 | 1.355 | 126.679 |
| 4 | 60 | 山内 飛侑 | NAVY・AUTO MYST KK-S2 | 2'45.328 | 3.020 | 0.303 | 126.447 |
| 5 | 2 | 岡本 大地 | KRS KKS2 MYST KK-S2 | 2'45.331 | 3.023 | 0.003 | 126.445 |
| 6 | 61 | 太田 格之進 | KK-SⅡ・ミスト・制動屋 MYST KK-S2 | 2'46.103 | 3.795 | 0.772 | 125.857 |
| 7 | 59 | 前田 樹 | KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー MYST KK-S2 | 2'46.257 | 3.949 | 0.154 | 125.740 |
| 8 | 62 | 小倉 祥太 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | 2'46.636 | 4.328 | 0.379 | 125.454 |
| 9 | 63 | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | 2'46.882 | 4.574 | 0.246 | 125.269 |
| 10 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | 2'47.309 | 5.001 | 0.427 | 124.950 |
| 11 | 14 | 大草 りき | ZAPプロスペリテF109ED ZAP F109 | 2'47.383 | 5.075 | 0.074 | 124.894 |
| 12 | 6 | 大島 和也 | レオパレス21/コウゲKKS-Ⅱ MYST KK-S2 | 2'50.071 | 7.763 | 2.688 | 122.920 |
| 13 | 29 | 宮島 雄太 | アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | 2'50.264 | 7.956 | 0.193 | 122.781 |
| 14 | 13 | 岡田 琢也 | Takuya Okada Skill Speed RD10V TOKYO R&D RD10V | 2'51.224 | 8.916 | 0.960 | 122.093 |
| 15 | 38 | 高橋 直己 | GIA新潟国際自動車大学校アルビレックスRTワコーズED MYST KK-S | 2'52.289 | 9.981 | 1.065 | 121.338 |
| 16 | 15 | 吉元 陵 | 三島自動車KTガレージがんばろう熊本17J WEST 17J | 2'52.323 | 10.015 | 0.034 | 121.314 |
| 17 | 16 | イ ジョンウ | MediaDo影山Jr Team TOKYO R&D RD10V | 2'53.268 | 10.960 | 0.945 | 120.652 |
| 18 | 17 | 石田 丈 | EZ-UP 17J WEST 17J | 2'53.820 | 11.512 | 0.552 | 120.269 |
| 19 | 34 | 山浦 聖人 | イーグル・winmax・イナズマ MYST KK-S2 | 2'54.910 | 12.602 | 1.090 | 119.520 |
| 20 | 71 | 前田 大道 | ZENKAIレーシング前田大道レヴレーシングKKSIR MYST KK-SIR | 2'55.629 | 13.321 | 0.719 | 119.030 |
| 21 | 36 | 大類 康幸 | アルビ新潟第一ホテル東北機工GIA ED TOKYO R&D RD10V | 2'55.839 | 13.531 | 0.210 | 118.888 |
| 22 | 27 | 阪本 一世 | 阪本一世@イーグル/RSファクター37 MYST KK-S2 | 2'57.243 | 14.935 | 1.404 | 117.947 |
| 23 | 72 | 鈴木 啓太 | FTKコーポレーションレヴKK-SⅡR MYST KK-S2 | 3'03.475 | 21.167 | 6.232 | 113.940 |
| 24 | 68 | キム ドンウン | Team Korea with leprix 10V TOKYO R&D RD10V | 3'07.068 | 24.760 | 3.593 | 111.752 |
| 25 | 69 | キム ミンサン | Team Korea with leprix MYST KK-S | 3'08.105 | 25.797 | 1.037 | 111.136 |
| 26 | 18 | 山田 遼 | EZ-UP 17J WEST 17J | 4'45.265 | 2'02.957 | 1'37.160 | 73.283 |
| - | 70 | 徳升 広平 | Leprix Sport 10V TOKYO R&D RD10V | no time | - | - | - |
2017年8月23日兵庫県神戸市西区にある神戸スポーツサーキットにて全関西大学カートイベント大会が開催されました。今回、参加者から伺ったモータースポーツへの取り組みや実際カートに乗ることで感じた事をレポートします。
まず、全関西大学カートイベント大会の詳細から説明します。全関西大学とは立命館大学・同志社大学・関西学院大学・京都産業大学・大阪経済大学・関西大学・広島大学・広島修道大学・甲南大学・阪南大学・自動車部女子チーム・近畿大学の自動車部部員で構成当イベントは関西で初めて、大学生自らが制作、運営するものでモータースポーツシーンと学生をつなぐイベントとして実施する今回のイベントは、『大学生による学生のためのモータースポーツイベント』となっています。
そんな熱い思いを持った学生をRed Bull Japanが全面サポート、当日はレッドブルアスリートであるSUPER GTドライバー平川亮選手や大嶋和也選手、中山雄一選手が同乗走行を実施し大会を盛り上げました。
自動車部の主な活動は、大きく分けて3種目ジムカーナ、ダートトライアル、フィギアなどの競技への参加が中心、自動車部員でドライバー、メカニック、サポート業務などの役割を決め、より良い結果を求め取り組んできた中でモータースポーツ特有の問題点がありました、それはドライバーが限られているということ、若者のクルマ離れが取りざたされているなかクルマが好きで自動車部に入ったがサポートする側で大学生活が終了することも少なくないなか、当イベントで使用するレンタルカートは参加した全員がドライバー、女性もカートが初めての人も気軽に乗ることが出来ます。合わせて、レンタルカートレースをおこなうなかで、本格的なクルマのドライビング、タイヤの使い方などを体感することが出来ます。
走行中参加者に話を伺いました。
- 同志社大学自動車部【金子さん】
-
今回、全関西大学自動車部の繋がりで参加しました、カートは小学6年生の時に乗って以来久しぶりに乗りました。昔はスピードが怖かったですがクルマ好きで自動車部に入って色々な経験をしてきたため今回はアクセル踏みっぱなしでスピードを楽しめました。いつもジムカーナで名を馳せてる人が今回走ってしましたが抜きつ抜かれつのバトルをすることが出来て、カートでは見せ場を作ることが出来ました。
- 広島大学自動車部【西村さん】
-
今回、全日本ダートに参加時、立命館大学の松田氏に全関西大学カートイベントがあると声をかけてもらって参加しました。チーム中カート経験は6人中3人カート経験者で、残り3人は今回初めて経験します。昔、カートに乗っていて久しぶりに今回カートに乗りました、全員イコールコンディションのマシンで純粋に速さを競えるところがとても楽しいです。レース結果は7位でした、予選から関西学院や立命館が速くて食らいついていければいいなと思っていました、スタートドライバーを担当しましたが何台かパスすることが出来てその順位のままゴールすることが出来て良かったです。今後もカートイベントがあれば予算の許す限り参加したいですし、1回生は今回のイベントでは速い2回生が主に周回を重ねるという作戦を取ったため悔しい思いしていると言っていました、1回生にはとても良い経験になりましたしこれからもっと速くなりたいと思うので広島県のカートコースで沢山練習をしていきたいです。
話を伺い参加者皆さま共通していることはクルマの楽しさ、魅力を広げていきたいという思いでした。そして、4輪レースではあらかじめドライバーが決まっていることが多いが、レンタルカートレースは参加者全員がドライバー、サーキットに着けばあとは準備して走行! この気軽さが特徴で皆で楽しめるところが楽しいという声が多数聞かれました。
レース結果はというと、関西学院大学KGAC209Racingが優勝。
優勝者チームコメント
- 谷川さん、西谷さん、浦野さん、前川さん
-
今回4人がスピンすることなくきっちり役割を果たして戻って来ることが出来れば優勝できると思っていました、ドライバー交代をなるべくピットが空いてるタイミングを見計らってピットインをおこなう作戦が良かったと思います。普段学生はジムカーナなどの単走が多く、カートレースの様な混走は新鮮で良い経験になりました。次回、この様なイベントがあればもっと練習して速さに磨きをかけて2連覇を目指したいと思います。

Red Bullアーチからスタート

Red Bull主催のピットストップチャレンジ

Red Bull主催のピットストップチャレンジ2

Red Bull主催のピットストップチャレンジ3

Red Bull主催のピットストップチャレンジ4

RedBullが全面サポート

ピットストップでドライバーチェンジする参加者

結構本気でピットストップチャレンジに参加するプロドライバー

参加者はRedBullが飲み放題

女性のみのチームも参加

全員が参加して表彰式

大学生に負けじと熱い走りの中山雄一選手

大嶋和也選手

同乗走行をおこなう平川亮選手

熱い走りの大学生

平川亮選手、大嶋和也選手、中山雄一選手がゲスト

本物のF1を使用してピットストップチャレンジが開催された

優勝チーム関西学院大学 KGAC209Racing

優勝のチェッカーを受ける谷川さん
全関西大学カートイベント大会レポート
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が、9月24日、快晴の宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、スタートダッシュを決めた予選2位の#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が、朝のフリー走行でクラッシュしたハンデを乗り越え、今季2勝目を飾った。この結果#19関口はシリーズ4位に浮上。最終戦のチャンピオン争いに名乗りを上げた。(観客:9月23日(土)8,700人/24日(日)14,000人)
秋晴れのSUGO。サーキット上空には青空が広がり、日差しも朝からかなり強くなった。シリーズチャンピオンの行方を占う上で重要な1戦となるだけに、ポイント上位のドライバーはレース前のウォームアップから気合十分。グリッドにはいつも以上の緊張が漂っていた。
ところが、フロントローに並ぶ#19関口のマシンだけは、スタート直前になってフロントサスペンションのアーム交換を行っていた。朝のクラッシュ後に修復はしたものの、ウォームアップ走行後に再度チェックしたところ、不具合が発見されたのだ。しかし、そのドタバタにも動じない#19関口は、スタートを失敗したポールポジションの#3ニック・キャシディ(フジ・コーポレーションKONDO SF14)を横目に見事なスタートを見せる。
そこからの#19関口は、昨年のSUGOのレースを彷彿する走りで、2位#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)、3位#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)との差を開いていく。10周目には1秒、20周目には3秒、30周目には6秒と僅かずつではあるが、マージンは着実に築かれていった。
一方、不運に見舞われたのは、スタートを失敗した#3キャシディと予選3位の#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)。#3キャシディは、スタート前に規定時間内に準備をしなかったとして、また、#36ロッテラーは10周目に早目のピットインを敢行したが、その際にピットロードの速度違反を犯したと判定され、両者ともにドライブスルーペナルティを課され、上位フィニッシュの権利を失ってしまった。
周回遅れが出始め#15ガスリーにやや差を詰められた42周目、トップを快走する#19関口が上位陣の中で最初にピットイン。給油のみを済ませて6位で復帰するが、この時、ガソリンがうまく入らず、#19関口はチームが残量を正確に把握できないなかで、残り周回を走ることになってしまう。残る上位陣は、レース終盤となった56周以降に相次いでピットに滑り込むが、大きな順位変動はなかった。
注目は「給油なしでは走り切れない」という定説を覆し、ノーピット作戦を取った#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)、#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)、#16山本尚貴(TEAM無限SF14)の3台。終盤まで#18可夢偉は4位、#7ローゼンクヴィストは5位、#16山本は7位を走行していたが、#16山本は2周を残してガス欠ストップ。#18可夢偉と#7ローゼンクヴィストは最終ラップにペースを落とさざるを得なくなり、それぞれ順位を落としてチェッカーを受けた。
最終ラップ、「ガソリン残量が心配になって少しペースを落とさせた」(星野監督)という#19関口の背後に#3ガスリーが迫ったが、結局#19関口、#15ガスリー、#37中嶋の順でチェッカー。#19関口は今季2勝目を飾るとともに、SUGO戦は昨年に続く連勝を果たした。
この結果、シリーズポイントは、しぶとく走り切り6位でフィニッシュした#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が33.5ポイントでリーダーの座をかろうじて守り、0.5ポイント差で#3ガスリー、以下、#7ローゼンクヴィスト28.5ポイント、#19関口25.0ポイントと続くことになった。なお、最終戦(鈴鹿)は、2レース制でボーナスポイントがそれぞれ3ポイント加算される。
Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/24) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 68 | 1:19'00.439 |
| 2 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 68 | 0.243 |
| 3 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 68 | 1.174 |
| 4 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 68 | 6.754 |
| 5 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 68 | 11.472 |
| 6 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 68 | 12.646 |
| 7 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 68 | 19.452 |
| 8 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 68 | 20.741 |
| 9 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 68 | 21.459 |
| 10 | *36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 68 | 28.971 |
| 11 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 68 | 36.694 |
| 12 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 68 | 41.210 |
| 13 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 68 | 44.600 |
| 14 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 67 | 1Lap |
| 15 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 67 | 1Lap |
| 16 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 67 | 1Lap |
| 17 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 67 | 1Lap |
| 18 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 66 | 2Laps |
| 19 | *3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 65 | 3Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 61Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14) 1'07.697 (66/68) 196.985km/h
- CarNo.3は、2017全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第31条4.2)(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.36は、2017全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第26条9.(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本F3選手権第20戦は24日、スポーツランドSUGOで25周の決勝を行い、総合で大津弘樹(TODA FIGHTEX)が、Nクラスでアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)が優勝した。大津はF3初優勝でシーズンを締めくくった。
3月末の岡山で開幕した全日本F3シリーズも各地を転戦、初秋のSUGOで大団円を迎える。SUGOは早朝から秋晴れの快晴に恵まれ、汗ばむほどの陽気の中、最終第20戦は正午ちょうどにフォーメーションラップが始まった。両クラスともチャンピオンは決定したが、各ドライバー、来季に向けて良い成績で終わりシーズンオフを過ごしたところだ。
好スタートを切ったのはポールシッターの大津弘樹(TODA FIGHTEX)でトップで1コーナーに向かう。予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)は動き出しが鈍く、予選3位の坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、予選4位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)にかわされ4位に落ちた。
昨日の再現ビデオを見るようにトップ大津に坪井が0秒3~0秒5差でピタリと付ける。タービュランスの影響でコーナーで接近できない坪井は、最高速では利があり、ストレートで大津に迫るが、1コーナーで攻めきれず、決め手が無くレースは進行。
19周目には、ハイポイントを立ち上がったレインボーコーナー手前で山口大陸(タイロクレーシング28号)がスピンし、コース中央にマシンを止めたため、セーフティーカー(SC)が導入されることとなった。
SCは22周終わりで退き、23周目から残り3周でレースは再開。坪井は大津の背後にピタリと付け1コーナーで狙うが大津も譲らない。この後も坪井は各コーナーで大津に迫りミスを誘うが、大津はこれを退け25周を走りきり自身初のF3優勝もぎ取った。戸田レーシングにとっても2009年以来8年ぶりの優勝となった。
3位を走っていた高星は最終ラップ最終コーナーで失速。直後を走っていた宮田にストレートでパスされ4位。宮田は3位に上がった。4位は高星、5位にはアレックス・パロウ(THREEBOND)が、6位には最終ラップのSPコーナーでミスをして順位を落とした阪口晴南(HFDP RACING F316)が入った。
Nクラスは予選2位の久保田克昭(Planexスマカメ・F308)がスタートでポールシッターの長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)をかわしトップでレースを始める。中盤まで接近戦を演じるが、久保田は譲らずトップを守ると、長谷川は13周目のSPコーナーでコースアウトしてストップ。久保田が逃げ切りトップでゴールしたが、レース後SC中スピンのペナルティーが科され2位に降格、2位を走っていたアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)が優勝を飾った。
序盤4位を走っていた植田正幸(Rn山下製作所F308)は11周目の1コーナーでヤンと絡みフロントウイングを破損、ピットインして交換するもピットアウト後、順位が認定される規定周回数の22周ぎりぎりを走って3位に入った。
全日本F3選手権は全20戦が終了。来シーズンはも激しい争いが予想され、またNクラスはシャシー、エンジンが一新される。来シーズンもF3から目が離せない。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2017/09/24) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 20 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 34'15.112 |
| 2 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 0.226 |
| 3 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 1.687 |
| 4 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 25 | 1.746 |
| 5 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 25 | 3.442 |
| 6 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 25 | 8.708 |
| 7 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 25 | 8.737 |
| 8 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 25 | 11.318 |
| 9 | *7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 34.756 |
| 10 | 33 | | ホン・シジェ | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 25 | 38.931 |
| 11 | 30 | | DRAGON | B-Max Racing F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 25 | 39.993 |
| 12 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| 13 | *55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 23 | 1Lap |
| 14 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 22 | 3Laps |
| 15 | 27 | N | SYUJI | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 22 | 3Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ---- |
| - | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 21 | 4Laps |
| - | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 18 | 7Laps |
| - | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 13 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 アレックス・パロウ(THREEBOND) 1'14.621 (8/25) 178.707km/
- CarNo.7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.5.1b(黄旗区間での追い越し)違反により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo.55は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2-2.9.11(SC中のスピン)違反により、競技結果に対して1周減算のペナルティーを科した。
9月24日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦SUGO決勝日。熱戦の舞台となるスポーツランドSUGO上空は快晴。絶好のレース日和となった。決勝の行方を見極めるうえで重要な朝のフリー走行は、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)がトップタイムをマーク。予選上位陣は順当な仕上がりを見せた。
今回のレースはタイヤ交換、給油の義務はない。また、使用タイヤはミディアムの1種類のみ。このため、決勝ではギャンブル的な要素のある作戦は取り難くなる。加えて抜きづらいコース。一概には言えないが、フリー走行のタイム=決勝ペースと考えると、「予選上位+フリー走行上位」が勝つための条件になってくる。
開始10分を過ぎたところで、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が、3コーナー先でクラッシュ。左フロントサスペンションを痛めてしまった。決勝までは時間があるのでマシンの修復は問題ないと思うが、フロントロースタートの関口にとって、決勝に向けセッティングを進められないのはかなり痛い。これで、走行は一時中断。
中断があったため、実質の走行時間は20分程度となってしまったが、最終的な順位は、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)(予選5位)、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)(予選8位)、#65ナレイン・カーティケヤン(NAKAJIMA RACING SF14)(予選13位)、#20ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)(予選6位)、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)(予選4位)、#3ニック・キャシディ(フジ・コーポレーションKONDO SF14)(予選PP)。
クラッシュしてしまった#19関口(予選2位)、10番手だった#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)(予選3位)以外の上位陣は、フリー走行でも好タイムをマークし、仕上がりが順調であることを窺わせた。
決勝は午後2時10分スタート。68周で争われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/24) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'07.686 | - | - | 197.017 |
| 2 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'07.691 | 0.005 | 0.005 | 197.003 |
| 3 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'07.727 | 0.041 | 0.036 | 196.898 |
| 4 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'07.776 | 0.090 | 0.049 | 196.756 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'07.790 | 0.104 | 0.014 | 196.715 |
| 6 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'07.895 | 0.209 | 0.105 | 196.411 |
| 7 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'07.900 | 0.214 | 0.005 | 196.396 |
| 8 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'07.952 | 0.266 | 0.052 | 196.246 |
| 9 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'08.067 | 0.381 | 0.115 | 195.915 |
| 10 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'08.071 | 0.385 | 0.004 | 195.903 |
| 11 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'08.124 | 0.438 | 0.053 | 195.751 |
| 12 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'08.134 | 0.448 | 0.010 | 195.722 |
| 13 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'08.332 | 0.646 | 0.198 | 195.155 |
| 14 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'08.376 | 0.690 | 0.044 | 195.029 |
| 15 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'08.563 | 0.877 | 0.187 | 194.497 |
| 16 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 1'08.631 | 0.945 | 0.068 | 194.305 |
| 17 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'08.731 | 1.045 | 0.100 | 194.022 |
| 18 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'09.267 | 1.581 | 0.536 | 192.521 |
| 19 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'10.150 | 2.464 | 0.883 | 190.097 |
- 2017年度ドライバーズチャンピオン 高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)
-
「ぜんぜん実感がありません(笑)。取れたと思ってなかったんですが、宮田選手がファステストを取ったのでもしかしたら? とは思いました。パルクフェルメに帰ってきたらみんなほっとしてたので取れたのかなという感じでした。『イエィ』みたいな感じはないです。でもチャンピオンを取れたということで、いいシーズだったと思います。いちばん大きかったレースは2大会目の鈴鹿です。B-MAXとして不得意としていたところで、ポール取って優勝できたので、そこで前半戦の流れを作れました。後半戦は忘れたいですが、坪井選手が中盤から速くて、調子のいいときは勝てるのが当たり前なので、悪いときにどれだけがんばれるかだと思いました。表彰台は確実に取らなければいけないと思って戦っていたことが良かったんだと思います。トロフィーに名前が刻まれるのも実感が無いですが、取ったという事実をこれからかみしめたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第19戦は23日、スポーツランドSUGOで18周の決勝を行い、総合で坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、Nクラスで長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)が優勝。4位に入った高星明誠(B-MAX NDDP F3)が今シーズンのシリーズチャンピオンを決めた。
決勝は午後2時55分に曇り空の下フォーメーションラップが始まった。
トップで1コーナーに飛び込んだのは好スタートを切ったポールシッターの大津弘樹(TODA FIGHTEX)。優勝しかチャンピオンへの望みがつなげない坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が予選3位から2位に上がり、予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)は3位に落ちた。チャンピオン最右翼で予選4位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)は、予選5位の阪口晴南(HFDP RACING F316)にかわされ5位でレースを始めることとなった。
トップに立った大津だったが背後から坪井が迫る。7周目からは0秒2~3差で大津を追い詰めると、12周目のSPコーナー立ち上がりでアウトにはらんだ大津がスピン、コースアウトしクラッシュ。坪井は難なくトップに立った。
この大津のクラッシュでセーフティーカー(SC)が導入され、15周目でピットに退くと16周目から残り3周でレースは再開。
トップに立った坪井だったが、4位に上がった高星のチャンピオンを阻止するためにはファステストラップの獲得が必須条件。坪井はスパートし、17周目にファステストラップとたたき出すとそのままトップでゴール。しかし坪井に続いて2位でゴールしたチームメートの宮田が最終18周目に坪井のタイムを上回りファステストを奪いという意外な展開となり、これで高星の今シーズンのドライバーズチャンピオンが決まることとなった。
3位には阪口が、4位にはチャンピオンを獲得した高星が入り、5位に阪口、6位にアレックス・パロウ(THREEBOND)が続いた。
Nクラスは予選2位の久保田克昭(Planexスマカメ・F308)が、スタートでポールシッターの長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)をかわしてトップに立つも、スピードに勝る長谷川が7周目の1コーナーで久保田をかわし逆転。
SCからのレース再開後もこの順位は変わること無く優勝は長谷川、2位に久保田、3位には植田正幸(Rn山下製作所F308)が入った。
第20戦決勝は明日24日、午後12時より25周で行われる。チャンピオンも決まり消化試合となったが坪井の8連勝がなるかどうかに注目したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2017/09/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 19 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 26'34.327 |
| 2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 1.231 |
| 3 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 18 | 2.856 |
| 4 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 18 | 3.775 |
| 5 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 18 | 5.232 |
| 6 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 18 | 6.468 |
| 7 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 18 | 8.834 |
| 8 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 18 | 12.053 |
| 9 | 30 | | DRAGON | B-Max Racing F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 18 | 15.618 |
| 10 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 18 | 16.126 |
| 11 | 33 | | ホン・シジェ | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 18 | 22.893 |
| 12 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 28.113 |
| 13 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 30.256 |
| 14 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 31.593 |
| 15 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 33.929 |
| 16 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 40.500 |
| 17 | 27 | N | SYUJI | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ---- |
| - | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 10 | 8Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314) 1'13.180 (18/18) 182.226km/h
9月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の公式予選が、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#3ニック・キャシディ(フジ・コーポレーションKONDO SF14)が大方の予想を覆し、コースレコードで初のポールポジションを獲得。#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が僅差で2位、連勝中の#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)がこれに続いた。
空はどんより曇っているものの、朝方まで降り続いていた雨も上がり、コースコンディションはドライ。多くのドライバーが異口同音に「SUGOはオーバーテイクが難しい」と言い、他のサーキットより予選の比重が高いことを認めている。午後1時15分から行われたノックアウト方式の予選では、まずはポールポジションに挑戦する権利を得るため、Q3進出を目指して熾烈なタイムアタックが繰り広げられた。
Q1
気温21度、路面温度22度と、予想よりかなり涼しい天候となった予選。各ドライバーはタイヤをいかに発熱させグリップ力を得るかという点に気を使いながらアタックに入る。1回目のアタックが終わった段階で、1分06秒060をマークした#20ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がトップ。これにチームメイトの#19関口が続き、インパルチームは安定した速さを見せた。
一旦ピット入りマシンの微調整とタイヤ交換をして、2回目のアタックに入っても、インパルチーム2台の速さは変わらず、両者ともにコンマ5秒ほどタイムを縮め、今度は#19関口、#20マーデンボローの順でQ1を終えた。3番手はこの週末好調の#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)。なお、前回のポールシッター#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)は屈辱のQ1敗退。
Q2
Q1でインパルチームの後塵を拝した#36ロッテラーだが、Q2では前車との間隔を開けると見事なアタックを見せ、2番手#19関口に0.26秒差をつけてトップタイム。#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)も3番手に入りQ2はトムスチームが主役に躍り出た。#36ロッテラー同様、この週末好調の#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が4番手。Q1に進んだ8台のうちホンダエンジンは#15ピエール・ガスリー(TEAM無限SF14)の1台のみ。ディフェンディングチャンピオン#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)はここで姿を消した。
Q3
ここまでの流れでは、インパル対トムスの構図のなかで最後のポール争いが繰り広げられると誰もが予想していた……しかし、Q3の最初に1分05秒080のコースレコードに迫る好タイムをマークしたのは、Q1、Q2と少しずつセッティングを変えてきた、SUGO初体験の#15ガスリーだった。残る7人はこれをターゲットタイムとしてアタックするが、#36ロッテラーは1分05秒089と僅か1000分の9秒届かず、#19関口(1分05秒154)、#20マーデンボロー(1分05秒242)もガスリーを上回ることはできなかった。
#15ガスリーの初ポールが見えてきた(ガスリー自身もそう思っていた)と思った途端、伏兵が登場する。#3キャシディだ。Q1は8位、Q2は7位と振わなかった#3キャシディだが、自身も「完璧なラップだった」というように、最終コーナーをギリギリでクリアしてコントロールラインを通過したタイムはコースレコードを更新する1分04秒910。さらに、意地を見せた#19関口がアタックを継続して1分04秒988を叩き出し、この2人が決勝のフロントローに並ぶこととなった。
決勝は、明日24日午後2時10分から68周で行われる
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/23) Knock Out Qualify Weather: Course:
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | 1'05.891 | 1'05.551 | 1'04.910 |
| 2 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'05.530 | 1'05.384 | 1'04.988 |
| 3 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'06.074 | 1'05.550 | 1'05.080 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'05.712 | 1'05.122 | 1'05.089 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | 1'05.751 | 1'05.451 | 1'05.090 |
| 6 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'05.685 | 1'05.603 | 1'05.242 |
| 7 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'05.795 | 1'05.402 | 1'05.313 |
| 8 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'05.864 | 1'05.506 | 1'05.357 |
| 9 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'05.721 | 1'05.641 | |
| 10 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'06.046 | 1'05.747 | |
| 11 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'06.108 | 1'05.851 | |
| 12 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | 1'05.935 | 1'05.889 | |
| 13 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'05.907 | 1'05.983 | |
| 14 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | 1'06.162 | 1'09.444 | |
| 15 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'06.171 | | |
| 16 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'06.342 | | |
| 17 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | 1'06.439 | | |
| 18 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | 1'06.524 | | |
| 19 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | 1'06.649 | | |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'10.117)予選通過 ---- |
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/23) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | R1'04.910 | - | - | 205.443 |
| 2 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | R1'04.988 | 0.078 | 0.078 | 205.197 |
| 3 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'05.080 | 0.170 | 0.092 | 204.907 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'05.089 | 0.179 | 0.009 | 204.878 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'05.090 | 0.180 | 0.001 | 204.875 |
| 6 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'05.242 | 0.332 | 0.152 | 204.398 |
| 7 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'05.313 | 0.403 | 0.071 | 204.176 |
| 8 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'05.357 | 0.447 | 0.044 | 204.038 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'05.005)を更新しました。
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/23) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'05.122 | - | - | 204.774 |
| 2 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'05.384 | 0.262 | 0.262 | 203.954 |
| 3 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'05.402 | 0.280 | 0.018 | 203.898 |
| 4 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'05.451 | 0.329 | 0.049 | 203.748 |
| 5 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'05.506 | 0.384 | 0.055 | 203.574 |
| 6 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'05.550 | 0.428 | 0.044 | 203.437 |
| 7 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'05.551 | 0.429 | 0.001 | 203.434 |
| 8 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'05.603 | 0.481 | 0.052 | 203.273 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'05.641 | 0.519 | 0.038 | 203.155 |
| 10 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'05.747 | 0.625 | 0.106 | 202.828 |
| 11 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'05.851 | 0.729 | 0.104 | 202.508 |
| 12 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'05.889 | 0.767 | 0.038 | 202.391 |
| 13 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'05.983 | 0.861 | 0.094 | 202.102 |
| 14 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'09.444 | 4.322 | 3.461 | 192.030 |
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/23) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'05.530 | - | - | 203.499 |
| 2 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'05.685 | 0.155 | 0.155 | 203.019 |
| 3 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'05.712 | 0.182 | 0.027 | 202.936 |
| 4 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'05.721 | 0.191 | 0.009 | 202.908 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'05.751 | 0.221 | 0.030 | 202.815 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'05.795 | 0.265 | 0.044 | 202.680 |
| 7 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'05.864 | 0.334 | 0.069 | 202.468 |
| 8 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'05.891 | 0.361 | 0.027 | 202.385 |
| 9 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'05.907 | 0.377 | 0.016 | 202.335 |
| 10 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'05.935 | 0.405 | 0.028 | 202.250 |
| 11 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'06.046 | 0.516 | 0.111 | 201.910 |
| 12 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'06.074 | 0.544 | 0.028 | 201.824 |
| 13 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'06.108 | 0.578 | 0.034 | 201.720 |
| 14 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'06.162 | 0.632 | 0.054 | 201.556 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 15 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'06.171 | 0.641 | 0.009 | 201.528 |
| 16 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'06.342 | 0.812 | 0.171 | 201.009 |
| 17 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'06.439 | 0.909 | 0.097 | 200.715 |
| 18 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'06.524 | 0.994 | 0.085 | 200.459 |
| 19 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 1'06.649 | 1.119 | 0.125 | 200.083 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'10.117)予選通過 ---- |
全日本F3選手権第19、20戦の公式予選が23日、スポーツランドSUGOで行われ、両戦とも総合で大津弘樹(TODA FIGHTEX)が、Nクラスで長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前10時15分より30分間で行われた。スーパーフォーミュラのフリー走行終盤でドライタイヤを履くまでになった路面は、F3が始まる頃にはほぼドライ路面となりさらにコース状況が改善されつつあるなかセッションが進行した。ベストタイムで第19戦、セカンドベストタイムで第20戦のグリッドが決定する。
予選は5周目に坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1分13秒575でトップに立つと、6周目には1分13秒477まで縮める。これを7周目に上回ったのは、1分13秒346をマークした坪井のチームメート宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)。
さらにここでピットインを遅らせてコースインした大津弘樹(TODA FIGHTEX)が自身の4周目に1分13秒295をたたき出しトップに立つ。
中盤には多くのドライバーがピットインして、再アタックのためコースインしたところでSYUJI(B-Max Racing F306)がコースアウトして赤旗が提示されることとなった。
予選は残り3分間で再開。ここでも大津が速い。1分12秒960とタイムを縮めると、チェッカー後にはスリップストリームを利用して1分12秒588とさらにタイムアップ。これでベスト、セカンドともトップタイムをマークして自身初のポールポジションをダブルポールで締めくくった。
両戦とも2位には宮田が、3位には坪井が付けた。チャンピオンシップをリードする高星明誠(B-MAX NDDP F3)は両戦とも4位で終えたが、直接のライバル坪井がポールポジションポイントを獲得できなかったため、チャンピオンに一歩近づいた形となった。
Nクラスは両戦とも長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)がポールポジション。同じく2位に久保田克昭(Planexスマカメ・F308)が、3位にアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)が付けている。
第19戦決勝は本日23日午後2時55分より18周で行われるが、高星は3位以上に入ればたとえ坪井が優勝してもチャンピオンが決定する。
- 大津弘樹(TODA RACING)
-
「クルマは仕上がっていたので自信を持って予選に臨みました。コースコンディションを見ながら最後にアタックしましたが、スリップ(ストリーム)をタイミング良く使えたのが大きかったですね。決勝はスタート決めて初優勝したいと思います」
- 加藤寛規監督(TODA RACING)
-
「難しいコンディションでしたから、ドライバーの力と言えると思います。ポールポジションの可能性はあるとは思っていましたが、正直チームが想定した以上のタイムでビックリしています。これまでの失敗も糧にして、ドライバーとして成長した結果だと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
予選日の午前、日本レースプロモーション(JRP)による恒例のサタデーミーティング(定例会見)が行われ、経験豊富なエンジニア、スティーブ・クラーク氏と、来季F1へのステップアップが噂されるピエール・ガスリー選手に、スーパーフォーミュラ(SF)の印象などを聞いた。
- スティーブ・クラーク(SUNOCO TEAM LEMANSエンジニア)
-
海外にいた時からSFの存在はもちろん知っていました。ただ、実際に関わるまではGP2に近いカテゴリーと思っていましたが、かなり違っていましたね。ダウンフォース、エンジンパワー、タイヤのグリップなど、全体的にパフォーマンスが高いと感じました。GP2はあくまでもサポートレースですが、SFはレベルの高い素晴らしい選手権です。参加しているドライバーも経験豊かな日本人が多いですしね。日本食が好きで、飛行機の移動が苦にならないなら、海外の若手にもチャレンジングなこのカテゴリーに挑戦してほしいと思います。
- ピエール・ガスリー(#15TEAM無限SF14)
-
今シーズンSFに参戦できたことは、僕にとって貴重な経験でした。豊富な経験を持つドライバーが多いSFは、シーズン当初は難しいと思うこともありましたが、レースを重ねるにつれて結果もついてきていますし、成長できていると感じています。ただ、日本に来る前は日本のことも、SFのこともほとんど知りませんでした。寿司が食べられるということくらいで(笑)。GP2からそのままF1に行ければいいですが、それは非常に難しいことです。SFで経験を積めることはドライバーにとって重要と思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2017/09/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 20 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | km/h |
| 1 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'12.980 | - | 182.726 |
| 2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.274 | 0.294 | 181.993 |
| 3 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.477 | 0.497 | 181.490 |
| 4 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'13.569 | 0.589 | 181.263 |
| 5 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'13.594 | 0.614 | 181.201 |
| 6 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'14.066 | 1.086 | 180.046 |
| 7 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'14.184 | 1.204 | 179.760 |
| 8 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'14.408 | 1.428 | 179.219 |
| 9 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'14.790 | 1.810 | 178.304 |
| 10 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'15.658 | 2.678 | 176.258 |
| 11 | 30 | | DRAGON | B-Max Racing F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'16.199 | 3.219 | 175.007 |
| 12 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'17.339 | 4.359 | 172.427 |
| 13 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.441 | 5.461 | 170.004 |
| 14 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.847 | 5.867 | 169.129 |
| 15 | 33 | | ホン・シジェ | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'19.567 | 6.587 | 167.599 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'20.568)予選通過 ---- |
| - | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'20.570 | 7.590 | 165.512 |
| - | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'22.357 | 9.377 | 161.921 |
| - | 27 | N | SYUJI | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'22.531 | 9.551 | 161.580 |
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2017/09/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 19 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | km/h |
| 1 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | R1'12.588 | - | 183.712 |
| 2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'12.898 | 0.310 | 182.931 |
| 3 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'12.960 | 0.372 | 182.776 |
| 4 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | R1'13.044 | 0.456 | 182.566 |
| 5 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | R1'13.153 | 0.565 | 182.294 |
| 6 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'13.645 | 1.057 | 181.076 |
| 7 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'14.033 | 1.445 | 180.127 |
| 8 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'14.229 | 1.641 | 179.651 |
| 9 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'14.444 | 1.856 | 179.132 |
| 10 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'15.402 | 2.814 | 176.856 |
| 11 | 30 | | DRAGON | B-Max Racing F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'15.950 | 3.362 | 175.580 |
| 12 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'17.287 | 4.699 | 172.543 |
| 13 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.241 | 5.653 | 170.439 |
| 14 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.838 | 6.250 | 169.148 |
| 15 | 33 | | ホン・シジェ | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'19.524 | 6.936 | 167.689 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'20.096)予選通過 ---- |
| - | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'20.247 | 7.659 | 166.178 |
| - | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'21.374 | 8.786 | 163.877 |
| - | 27 | N | SYUJI | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'21.589 | 9.001 | 163.445 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'13.253)を更新しました。
9月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の舞台となるスポーツランドSUGOは、朝方まで降り続いていた雨の影響でコースは完全ウェット。しかし、午後の予選、明日の決勝は天候が回復することが確実視されているため、朝9時からのフリー走行では、各チームはあえてリスクを冒してアタックすることはせず、マシンチェックと予選に向けてのタイヤの皮むきに時間を費やした。
走行開始時は全車レインタイヤを履いてコースイン。周回を重ねるにつれてレコードラインは乾いていき、各チームはドライタイヤへの交換するタイミングを計っていたが、風がほとんどなく、日も照ることはなかったため、思ったよりコース状況は回復しなかった。レインタイヤでのベストは#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)の1分14秒194。
それでも、開始から40分が過ぎた頃から各車ピットイン。#10塚越広大(REAL SF14)がドライタイヤに換えてコースインすると、堰を切ったように各車ドライタイヤでコースに戻った。ただ、ほとんどのマシンがタイムアタックはせず、予選に向けニュータイヤの皮むき作業に終始した。
そんななか、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)、#3ニック・キャシディ(フジ・コーポレーションKONDO SF14)、#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)の3台は果敢にタイムを削り、最後に#3ローゼンクヴィストが1分9秒895をマークしてフリー走行を締めくくった。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2017/09/23) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2017 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'09.895 | - | - | 190.791 |
| 2 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'10.211 | 0.316 | 0.316 | 189.932 |
| 3 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'11.823 | 1.928 | 1.612 | 185.669 |
| 4 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-417E | 1'13.085 | 3.190 | 1.262 | 182.463 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.107 | 4.212 | 1.022 | 179.947 |
| 6 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 | Honda HR-417E | 1'14.194 | 4.299 | 0.087 | 179.736 |
| 7 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.453 | 4.558 | 0.259 | 179.111 |
| 8 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | Honda HR-417E | 1'15.146 | 5.251 | 0.693 | 177.459 |
| 9 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 | Honda HR-417E | 1'15.329 | 5.434 | 0.183 | 177.028 |
| 10 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.385 | 5.490 | 0.056 | 176.896 |
| 11 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-417E | 1'15.498 | 5.603 | 0.113 | 176.631 |
| 12 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 | Honda HR-417E | 1'15.613 | 5.718 | 0.115 | 176.363 |
| 13 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.639 | 5.744 | 0.026 | 176.302 |
| 14 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 | Honda HR-417E | 1'15.683 | 5.788 | 0.044 | 176.200 |
| 15 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.840 | 5.945 | 0.157 | 175.835 |
| 16 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 | Honda HR-417E | 1'16.017 | 6.122 | 0.177 | 175.426 |
| 17 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'16.063 | 6.168 | 0.046 | 175.319 |
| 18 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'17.275 | 7.380 | 1.212 | 172.570 |
| 19 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'17.520 | 7.625 | 0.245 | 172.024 |
2017 CARGUY SUPER CAR RACEの第4戦決勝レースが、富士スピードウェイを舞台に9月17日(日)に開催された。前日に続いてあいにくの空模様にはなったものの、レースは非常に白熱し、大いに盛り上がりを見せていた。
第4戦のスターティンググリッドは、第3戦のベストタイム順に決定。そのためポールポジションはファステストラップを記録した、佐藤元春/平中克幸組のKSD RACING SLS GT3が獲得することとなった。なお佐藤組は第3戦で優勝しているため、タイムハンデ15秒間が追加され、ピット停止時間は75秒に。2番手には落合俊之/松本武士組のHOJUST HURACANがつけ、第3戦で2位だったため、タイムハンデ10秒が追加されて停止時間は81.5秒間に。3番手につけたのはCARGUY RUF HURACAN GT3の木村武史で、やはり3位でゴールしていたことからタイムハンデ5秒間が追加され、停止時間は96秒間となっている。
CUP1クラスのトップで、7番手でスタートを切るのはKSD RACING 458CHPの大湯都史樹。第3戦でクラス優勝を飾っているため、タイムハンデ15秒間が加算され、ピット停止時間は60秒間に。これに続く8番手もCUP1クラス2位だった、CARSCOSOアネックス997GT3CUPの肥後聡彌。10秒間追加されて停止時間は55秒となった。
そして、GT4/N1クラスのトップとして、本来9番手からスタートを切るはずだった、R9オートセレクトレーシングの片岡昇はデフトラブルのため、決勝を前に敢無くリタイア。10番手スタートとなるBRP★Audi RS3 LMSの奧村浩一/須田力組は、優勝のタイムハンデが追加されて55秒の停止となる。なお、Nissoku 86の川島直弥/原嶋昭弘組も、マシントラブルのため決勝を前にリタイアとなっている。
前日に引き続き決勝のスタート前には、アストンマーチン・バルカンとマクラーレンP1によるデモランが行われ、観客を大いに喜ばせた。ただし、バルカンはコンディションを考慮して、残念ながら決勝出場は叶わなかった。
50分間で競われる第4戦決勝は、第3戦時ほど雨は強くなかったことから、セーフティカースタートではなく、通常のローリングスタートで開始された。スタート直後に絶妙のダッシュを決めたのは、5番手YJHD HURACAN STを駆るケイ・コッツォリーノ。ポールスタートの平中に1コーナーで早くも迫る勢いを見せたが、ここでの逆転はならず。しかし、コッツォリーノは平中に1周ピタリと背後について2周目のストレートで並び、1コーナーまでに前に出ることに成功。ここからパートナーの中西一起にマージンをプレゼントすべく、一気にスパートをかけるはずが、続く平中もしっかり食らいついて離れない。そればかりか、11周目の13コーナーで平中に抜き返されてしまう。
一方、序盤の3番手争いも大いに白熱していた。HOJUST HURACANの落合がリードするも、CARGUY RUF HURACAN GT3の木村が食らいついて離れず。2車両のデッドヒートが高まり、やがてYuuki Japan GROUP HURACAN STの横溝直輝、M2 corse HURACAN GT3の林裕介も加わり、4台が一列に連なり合うこととなった。なかなか前に出ることが許されない状況に対し、木村は10周目にピットに入るも、それがピットウィンドウオープンより、やや早めだった印象も……。3番手を争っていた他の3台は11周目にピットイン。逆にトップを争っていた2台が、ドライバー交代をギリギリまで遅らせたのは言うまでもない。
先に入ったのは2番手の YJHD HURACAN STで、14周目に中西と交代。次の周にはKSD RACING SLS GT3も、残り1分間の段階で佐藤と交代。その結果、佐藤はトップをキープ、これに続いたのは、木村だった。しかしながらタイム差は23秒にも達していたが、ペースに優るのは木村。さらに17周目に3番手に浮上していた、HOJUST HURACANの松本も佐藤よりもペースが優っており、いずれ一線上に並ぶものと予想された。
だがしかし、18周目にCARGUY RUF HURACAN GT3に対し、無情の宣告が下された。ピットに入るタイミングがわずかに早く、ペナルティとしてドライビングスルーが命じられたのだ。これにより、HOJUST HURACANが2番手に浮上。その時点での3台の間隔は23秒、26秒となった。
必死に逃げる佐藤、それを追う松本、さらに木村。ゴールまで残り3分を切った23周目には、それぞれの間隔が約4秒差に。その最中にバックマーカーが現れたからたまらない。明らかに進路を譲ろうとはしているのだが、そこは追い越し困難なセクター3。だが、レクサスコーナ
ーで松本がトップに浮上、続いて木村も佐藤に迫ろうとしていた。
なんと言うことか、最終コーナーを立ち上がるとCARGUY RUF HURACAN GT3の木村がスローダウン! 直後にマシンを止めた木村。これでHOJUST HURACANが初優勝、そして連勝とはならなかったものの、KSD RACING SLS GT3が2位でゴール。また後続とは大差をつけていたこともあり、チェッカーこそ受けられなかったものの、CARGUY RUF HURACAN GT3は3位を獲得した。「ゴール直前の300mでガス欠みたいになっちゃって、『ノーパワー!』って言える気持ちが分かりましたよ(苦笑)。プロの方がうまく走ってくれたので、僕らは性能のいいクルマに乗れて、いいバトルができたので楽しかったです」と木村。しかし、その結果、KSD RACING SLS GT3と同ポイントで並び、しかも入賞回数まで一緒だったものの、シリーズ規定に基づき、『プラチナドライバーが組み合わされていないこと』が優先されることに。木村がチャンピオンに輝くこととなった。
敗れたとはいえ、佐藤は「性能調整なしのスーパーカーのレースって、ここだけしかないので自分としては北海道から来て、思う存分楽しめましたから満足です。天候は悪かったですけど、また次回開催されるなら、また参加して頑張りたいと思います」と爽やかな表情で語っていた。
2台での戦いとなったCUP1クラスは、スタート直後からKSD RACING 458CHPの大湯都史樹がトップを快走、GT3クラス勢を追い回すほどの勢いを見せていたが、実はフォーメイションラップの頃からギヤトラブルに苦しめられ、「最後は4速ホールドにまでなってしまって」、7周目にはピットに戻ってリタイアを余儀なくされた。これでトップに躍り出たのは、CARSCASOアネックス997GT3CUPの肥後だ。ライバル不在の状況の中で、全く危なげない走りを見せ、総合6位でフィニッシュ。嬉しい初優勝を飾ることとなった。
GT4/N1クラスではBRP★Audi RS3 LMSが、終始トップを譲らず。スタートを担当した奧村が築いたマージンを、後半担当の須田がしっかり守り2連勝を飾ることとなった。2位はWISE-1ポルシェGT3の佐藤賢一が獲得、さらにトヨタ86同士の3番手争いでは、S.T Racing 86の高屋敷愉が7周目の2コーナーでのスピンによりリタイアしたため、最後まで走り抜いた86RACER’S 86の呉良亮が制することとなった。
優勝コメント
総合優勝&GT3クラス優勝「HOJUST HURACAN」
- 落合俊之
-
「スタートからしばらくは、僕があまりペースを上げられなくて、もうちょっと着いていけるかなと思ったんですが、予想以上に離されてしまいました。まぁ、結果的に木村さんもドライビングスルーペナルティを受けたので、ちょうどよくなったかな、という感じですね。もちろん優勝できて、めちゃくちゃ嬉しいです。『まさか』という感じです。自分が代わった時はちょっと厳しいかな、と思っていたので、さすが(松本は)プロですね。感謝しています」
- 松本武士
-
「出て行ってすぐGT3の木村さんが後ろにいたから、これはなんとか抑えなきゃと思っていたら、こっちフロントタイヤ冷えていて、そのままロックしてコカコーラコーナーの芝生に乗っちゃって、クルッと一回転してしまったんですよ。実はそんなこともあって(笑)。それを自分で取り返さなきゃと思って、頑張って走った感じです(笑)。最後、無線で『あと何秒』というのを、ずっと教えてもらっていて、なんとか抜いたら許してもらえるかなと思って、追いついたら後ろに木村さんがベタ着きだったから、なんとか(佐藤を)早めに抜いて、間に挟めばなんとかなるかなと思って……。ホッとしました」
CUP1クラス優勝「CARSCAROアネックス997GT3CUP」
- 肥後聡彌
-
「ABSなくて、トラクションコントロールなくて、というクルマを選んじゃったんで、このコンディションではかなり怖かったですけど、いつもお世話になっているチームと一緒でしたから、思い切って走りました。(KSDRACING 458CHPがいなくなったことは)実はまったく気がつかなくて。割とひとり旅だったんで、無線でもそのことは言ってこなかったんです。それはかえって良かったかもしれません」
GT4/N1クラス優勝「BRP★Audi RS3 LMS」
- 奧村浩一
-
「連勝できました!まぁ、勝って当然のレースなので、勝てないとダメなので……。でも、今回は来年のS耐のドライバーオーディションのようなものなので、しっかり雨の中走ってもらって、いい候補を見つけることができました。僕自身は楽しくレースすることができて、本当に良かったです」
- 須田力
-
「奧村さんとバースレーシングに感謝です。いいクルマで走らせていただきました。初めて乗ったクルマで、あまりよく分かっていなかったんですが、とにかく無茶しないで、いつもどおり冷静に淡々と。今後につながりそうです。今週はVITAとのダブルエントリーだったのですが、ものすごく勉強になりました。今後のレースに、今週のことを結びつけていきたいと思います」
SCR・JAPAN Co., LTd.
スーパーカーによる究極のエンターテイメント集団『CARGUY』を新たなパートナーとして、4シーズン目を迎えることとなった 2017 CARGUY SUPER CAR RACE。富士スピードウェイを舞台に2大会・全4戦で開催、その第2大会が9月16日(土)・17 日(日)に行われ、予選と第3戦決勝レースが9月16日(土)に実施された。
専有走行が行われた15日(金)は、コンディションに恵まれたものの、近づく台風の影響で未明のうちから天気は一気に悪化、早朝から路面は絶えず濡れたままとなり10時15分からの公式予選には、全車がウェットタイヤを装着して挑むこととなった。
今回のエントリーは、 前回の11台から4台増えて15台に。その中で最も話題を集めていたのは、 プレミアムクラスに初めてのエントリーがあったことだ。世界に24台、アジアでは1台だけというアストンマーチン・バルカンを三浦陽成が持ち込み、中納徹とともにデモランだけでなく、実際にレースでも走らせることとなったのだ。サーキットを走るためだけに作られたマシンの様子は、まさに威風堂々。そのポテンシャルを遺憾なく発揮してもらいたいところだが、あいにくのコンディションでどれだけの走りが見られるのかにも期待をするところだ。
なお本来ならば、予選はAドライバーが担当することとなっているが、今回はコンディションを考慮してBドライバーでも担当してもいいよう、 急きょ改められた。ちなみにスタートも同様。降りしきる雨を思えば、早めの変更は大正解だったと言えるだろう。
最初にタイミングモニターの一番上に名前を記したのは、YJHD HURACAN STの中西一起/ケイ・コッツォリーノ組だった。早めのアタックが功を奏し、素早く1分51秒台に乗せたものの、その直後に逆転してトップに立ったのはCARGUY RUF HURACAN GT3の木村武史。その後も周を重ねるごとタイムを縮めていき、ラストアタックでは1分50秒305にまで到達、ラストアタックでM2 Corse HURACAN GT3の松下正人/林裕介組が2番手につけたものの、木村とコンマ423秒もの差をつけることとなった。
「後半の方が少しコンディションが良くなっていったのと、タイヤの内圧がなかなか上がらなかったことが逆に幸いして、徐々にタイムが伸びていきました。途中でドライバーのテンションがどんどん上がってきて、少しオーバーランしているんですよ。それがなかったら、(1分)49秒台に入れられる感じはあったので、ちょっともったいなかったですね。GT3は雨になるとダウンフォースが効いている分、他よりも有利になるので、その利点を使って優勝したいと思います」と木村。
なお、今回からランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ(ST)はGT3クラスに取り入れられることとなり、ウラカンGT3勢はフロントローを独占。3番手以降にYJHD HURACAN STを筆頭としてウラカンST勢が3台並び、KSD RACING SLS GT3の佐藤元春/平中克幸組をしっかり押さえ込んでいた。
総合7番手は、CUP1クラスのKSD RACING 458CHPを駆る、大湯都史樹が獲得。普段は FIA-F4に挑む期待の若手ドライバーにとって、屋根のついた車両でレースするのは、これが初めてとなる。1分54秒663をマークし、クラスの異なるチームメイトのKSD RACING SLS GT3にも1秒と遅れず。
「今回、Koshido Racingさんのお誘いで乗らせていただいて、マシン自体もすごくいいですし、なおかつ僕にとって初めての『ハコ』のレースなのですが、楽しみながらレースさせてもらっています。難しいコンディションでしたが、ドライビングでカバーできて良かったです。決勝でもしっかり上位を走って、見てくれる方に楽しんでもらえるようなレースをしたいです」と大湯。総合8番手、クラス2番手はCARSCASOアネックス997GT3CUPの肥後聡彌が獲得した。
そして総合9番手、GT4/N1クラスのトップはR9オートセレクトレーシングのR34スカイラインGT-Rを駆る片岡昇が獲得。TCR車両のBRP★Audi RS3 LMSを駆る奧村浩一/須田力組を僅差で抑えていた。「ドライで走りたかったですね。雨なので仕方ないんですけど。とりあえずニュータイヤなので全開で行こうと。頑張りました(笑)。決勝ではくるくる回らないように頑張ります」と片岡。注目のVulcan 08は総合11番手に留まっていた。
今回は決勝レースにもレギュレーションの変更があり、従来は30秒間とされたタイムハンデ、すなわちピットでの義務づけられたストップ時間がGT3クラスを除き、一律45秒間に改められた。これはドライバーふたりで挑むチームに、余裕を持って交代してもらうための配慮である。
また、GT3クラスに関しては車両性能の均一化をはかるため、ウラカンGT3の2台は91秒間に、ウラカンST 勢はプラチナドライバーに対するハンデ15秒間を加えた71.5秒間とされた。その一方でメルセデスSLS AMGに関してはプラチナドライバーに対する15秒間を含めても45 秒間とあって、最大の46秒の違いが生じることとなった。これが決勝結果にどう影響を及ぼすか注目された。
決勝レースに先駆け、マクラーレンP1とアストンマーチン・バルカンによる、デモランが実施された。咆哮なエキゾーストノートを上げてストレートを駆け抜ける様子に、観客も大興奮の様子だったが、降りしきる雨は一向に止む気配がなかったことから、大事をとってバルカンは残念ながら決勝への出場を取り消すこととなった。
さらにレースはセーフティカー(SC)スタートでの開始が決定。これに慌てたのは、プラチナドライバーを充てていたチームだった。第3戦は40分間で争われるが、ドライバー交代はスタートから15~25分間のうちに行わなくてはならない。その貴重な時間をSCランで抑えられてしまうからだ。3番手スタートのYJHD HURACANがコッツォリーノを、4 番手スタートのYuuki Japan GROUP HURACAN STが横溝直輝をスタートドライバーに起用していた。
そして、それ以上の衝撃が……。グリッドに着くためピットを離れたCARGUY RUF HURACAN GT3が、なんとコース脇にストップしているではないか!「僕自身もよく分からないんですが、急にエンジンがまったく吹けなくなって」と木村。メインスイッチのオンオフでは対応しきれず、マシンは牽引されてピットに戻ってくる。木村にとって不幸中の幸いだったのは、ピットですぐ対応されてエンジンは再び息を吹き返したことと、ピットスタートであってもSCランのおかげで周回遅れにならずに済んだことだ。
SCランは4周にわたって行われ、ようやくスタートした時にはすでに10分間が経過。リスタートを決めてM2 Corse HURACAN GT3の林は、トップで1コーナーに飛び込んだものの、続くコカコーラコーナーでオーバーラン。なんとかポジションは保ったものの、横溝とコッツォリーノをより近づけることとなってしまう。特に2番手に浮上したばかりの横溝は勢い十分。7周目には林をかわしてトップにも躍り出る。そして、それとほぼ時を同じくしてピットロードがオープンに。6周目にすかさず飛び込んできたのは、5番手を走行していたKSD RACING SLS GT3の佐藤で、素早く平中へとスイッチ。次の周には4番手を走行していたHOJUST HURACAN STの落合俊之も松本武士と交代する。
残る3台のGT3クラス勢は十分にリードを稼げぬまま、9周目にYuuki Japan GROUP HURACAN ST、M2 Corse HURACAN GT3はピットに入らねばならず、YJHD HURACAN STも10周目にピットクローズド45秒前に入ってなお、大きく順位を落とすことに……。
代わってトップに立ったのは、もちろんKSD RACING SLS GT3の平中。タイムハンデにも助けられ、HOJUST HURACAN STの松本にも大差をつける。しかも、その間にはKSD RACING 458CHPの大湯さえも。松本は4周をかけて大湯を攻略するが、すでに20秒以上の差がついていたこともあり、ポジションキープに徹することとなった。
一方、ドライバー交代直後はファステストラップとなった、1分52秒143というハイピッチで飛ばしていた平中ながら、終盤に勢いを増した雨は、1分58 秒台で走るのをやっとという状況にもした。そんな悪条件にアクシデントも連発。14周目の1コーナーでYJHD HURACAN STの中西が1コーナーでコースアウト、同じ周のダンロップコーナーではYuuki Japan GROUP HURACAN STの永江信崇がスピンを喫し、マシンにダメージを負ってしまう。
そんな過酷な状況を物ともせず、18周を走り抜いたKSD RACING SLS GT3が初優勝。2位はHOJUST HURACAN STが24秒差ながら獲得した。そして総合3位はKSD RACING 458CHPが獲得するとともに、CUP1クラスの優勝も飾ることとなった。総合4位はCARGUY RUF HURACAN GT3が獲得。ペースでは上位の2台と優るとも劣らなかったが、SCラン後のリスタート時にトップとは13台を挟んでいたことが痛手に。木村が激しい追い上げを見せてなお、表彰台に立つのがやっとだった。
一方、GT4/N1クラスでは、R9オートセレクトレーシングの片岡がトップチェッカーを受けたが、最後までピットに入らなかったため3周減算のペナルティが課せられ、クラス5位に降格。終始危なげない走りを見せていた、BRP★Audi RS3 LMSが初優勝を挙げている。
なお、17日(日)に行われる決勝レース第4戦は、第3戦のベストラップ順にグリッドが決められるため、ポールポジションにはKSD RACING SLS GT3の佐藤/平中組が着くことに。果たして連勝なるか、大いに注目されるところである。 またポイントランキングでは依然として3位ながらも、トップをキープしたCARGUY RUF HURACAN GT3との差を一気に4ポイントにまで詰めてきた。 さらに間に挟んだM2 Corse HURACAN GT3との差も、 わずか1ポイントに縮めている。
優勝コメント
総合優勝&GT3クラス優勝「KSD RACING SLS GT3」
- 佐藤元春
-
「ようやくスーパーカーレースに出て、平中さんのおかげでもあるんですけど、優勝できて良かったです。わざわざ北海道から出て来た甲斐があります。コンディションは厳しかったのですが、今日はちょうどその前にVITAのレースにも出ていたので、コンディション自体は慣れていたので、自分のペースを維持して平中選手にバトンタッチできたので、良かったです。明日も頑張りますので、よろしくお願いします」
- 平中克幸
-
「正直、面白かったです。 すごく危ないコンディションだったんですけど、その中でもすごく安定したし、乗っていても楽だったし。途中どうなるか分からない作戦だったんですけど、 セーフティカーで長いこと引っ張ってくれたおかげで、これは僕に代わって数周した時点でトップ立つな、というのが分かったので。あとはその中で、どれだけ自分がプッシュできるかっていう感じでした。楽しかったです」
CUP1クラス優勝「KSD RACING 458CHP」
- 大湯都史樹
-
「序盤ちょっとフロントだけじゃなく横もガラスが曇って前にが見えにくくて。そんな状態で2周ぐらい走って、だいぶペースが悪かったんですけど、急きょピットインして拭いてからのペースはすごく、いい感じで走れていたと思います。 みなさんが苦しんで走っている中、内圧とか決まって走れていたので、そういった中でも総合で3位を獲れたのは、すごく良かったと思います。クラスでは1位獲れましたし、すごく良かったです」
GT4/N1クラス優勝「BRP★Audi RS3 LMS」
- 奧村浩一
-
「前回はポルシェさんに勝てなかったので、良かったぁ。 いや、本当にリベンジできて良かったです。今日は相棒が初めてアウディ乗る方なので、いい練習をしてもらいました。来年のうちのドライバー候補です」
- 須田力
-
「奥村さんに誘っていただかなかったら、こんな素晴らしいマシンに乗る機会はありませんから、初めてのレースでとても緊張しましたけど、めちゃめちゃ楽しめました。怖いけど、楽しかったです。今まではタイムアタックばっかりで、しかもナンバーつきしか乗ったことがなかったんです。初レースで勝てるなんて、もう最高です!」
SCR・JAPAN Co., LTd.
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2017年全日本カート選手権FS125部門東地域の第4戦が8月26日、カートソレイユ最上川(山形県)にて行われ、坂入悠斗(LCT by KOSMIC)が優勝した。
2017年シーズンの全日本カート選手権 FS125部門も後半戦に突入し、今大会を入れて残すところ3戦となった。ここまでのシーズンを振り返ると、西地域では4大会で4人の優勝者が誕生しており獲得ポイントが割れている。一方東地域では、第2戦、第3戦と澤龍之介(Drago corse)が2連勝を飾っており、ポイント争いでは頭一つ抜け出している。チャンピオン争いを考えると、東地域のドライバーにとっては澤の連勝を止め、流れとポイントを引き寄せるために重要な1戦を迎えた。
タイムトライアルではコンマ1秒以内に4台が入る超大接戦。瞬きほどの一瞬の勝負を制したのは徳永紀京(Drago corse)で、小林陽幸(VITEC racing)、澤、大草りく(LCT by KOSMIC)が続いた。予選ヒートは各ポジションで激しいバトルが繰り広げられ、決勝ヒートが激しい争いになることを予感させるレースとなった。0.055秒差という僅差で坂入が予選ヒートを制し、決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2位の小林はフロントローから逆転を狙う。
決勝ヒート、ホールショットを決めたのは坂入。そのまま逃げたい坂入だったが、小林がそれを許さない。ピタリと後ろに張り付きプレッシャーをかけながら周回数を重ねていく。序盤こそ2台の争いになるかと思われたが、澤が2台の争いに加わり三つ巴のバトルとなることで後続が追いつき、トップ争いは長い隊列へと変貌した。レース終盤、隊列の先頭では坂入と澤が度々順位を入れ替えながらチェッカーを目指す。残り2周というところで、坂入が澤のインを突いて前にでた。インを突かれた澤は一瞬加速が鈍ってしまい、瞬く間に後続集団に飲み込まれて一気に5位まで順位を落としてしまう。坂入はそのままファイナルラップを走り切りトップでチェッカーを受け、全日本初優勝を飾った。2位には岡村涼太(RT-WORD)、3位には小林が入った。
- 坂入悠斗のコメント
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集団でのトップ争いとなってしまい、予選より決勝は難しいレースとなりました。常に先頭にいることを意識していたのですが、結果的に残ることができて良かったです。レース中盤に抜かれた時は焦ってしまい、いくつか順位を落としてしまったのですが、そのことでかえって冷静になることができました。
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA>
全日本F3選手権第18戦の決勝は9月10日、大分県のオートポリスで行われ、#1坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が前日に続いてポール・トゥ・フィニッシュを達成、今季通算8勝目を挙げた。Nクラスもスポット参戦の#55元嶋佑弥(Planexスマカメ・F308)が2連勝を達成している。
第18戦決勝は午後3時45分より21周で行われた。ポールポジションの坪井がトップに立ち、2番手にはチームメイトの#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)、予選3位の#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)が3番手と、上位陣は予選通りの順位で周回を重ねていく。
このレース、坪井は優勝するだけでなくファステストラップも記録してポールポジションの1ポイントと合わせて12点を獲得し、ポイントリーダー高星との差を少しでも縮めようと懸命にプッシュしていたが、7周目にあろうことかチームメイトの宮田が坪井を上回るラップタイムを記録してしまう。坪井は9周目に宮田のタイムを上回るが、16周目に今度は一番ポイントを取らせたくない相手、高星が1'39.364を叩き出し、ファステストラップを更新してきた。
これを上回ろうと懸命にプッシュした坪井だったが、セクターベストは時折記録するものの1周トータルのタイムアップにはなかなか結びつかない。それでもファイナルラップで自己ベストタイムを更新した坪井だったが、それでも1'39.376と僅かに及ばず、高星がこのレースのファステストラップを記録し、貴重な1ポイントを獲得した。
レースは坪井が優勝。宮田が2位につけ、高星が3位という結果に終わったが、高星がファステストラップを記録したことにより坪井の獲得ポイントは11に留まり、シリーズポイントでは高星142、坪井123とその差は19ポイントとなった。残るレースは最終大会スポーツランドSUGOの2戦のみ。ここで高星が6ポイントを獲得すれば2017年のシリーズチャンピオンが決まる。追う坪井はとにかくフル得点目指してプッシュあるのみだ。
一方、Nクラスは予選トップの元嶋佑弥がそのまま逃げ切って2連勝を達成。上位クラスの#30DRAGON(B-Max Racing F314)を後ろに従えての堂々の勝ちっぷりだ。2位もスポット参戦の#50澤田真治(B-Max Racing F306)が2戦連続での表彰台獲得を達成。#11植田正幸(Rn山下製作所F308)が周回遅れと絡んでコース上にストップしたことで一つ順位を上げた#77大塚隆一郎(DPS.LBJレーシングCMS)が3位と、このクラスは二日連続でスポット参戦組が表彰台を占める結果となった。

次戦スポーツランドSUGOは9月23-24日に行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
ガスリーまさかの2連勝!!
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝が9月10日、大分県のオートポリスで行われ、#15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN SF14)が第4戦もてぎに続いて2連勝を達成した。
第5戦決勝は通常より早い午後1時05分より54周で行われた。決勝前の天候は晴れ、気温25℃、路面温度33℃という絶好のコンディションだった。また今回は第4戦に続いてソフト、ミディアムの2種類のタイヤの使用が義務付けられていたが、上位陣の多くがミディアムタイヤ、中団以降のドライバーがソフトを選択するという状況だった。しかし予選5番手のガスリーはメカニック退去寸前にソフトタイヤへの交換を決断。この判断がレースに大きな影響を及ぼした。
スタートでトップに立ったのはポールシッターの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)、土壇場でソフトに履き替えたガスリーが2位に浮上し、#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が3位、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が4位とポジションを一つずつ落とした。
ガスリーは野尻を僅差で追い、オーバーテイクのチャンスを伺ったが、ミディアムタイヤの野尻はソフトタイヤのガスリーと遜色ないタイムで周回を重ね、付け入る隙を与えなかった。ガスリーは順位を上げることなく23周目にピットイン、ミディアムタイヤに交換し、作業時間12.4秒でコースに復帰した。この時点での野尻とのギャップは33秒以上。そのままなら野尻はピット作業を終えてもトップのままコースに復帰できる計算だった。
ところがレース中盤を過ぎて野尻のペースが落ち始める。攻撃性の高いオートポリスの路面はミディアム対してもその牙を剥いていたのだ。28周終了時点で野尻とガスリーのギャップは31秒となり、35周目には30秒となった。野尻は38周目にピットインしたが、ここで作業に16秒以上かかってしまい、ピットアウトした時にはガスリーははるか前方、それどころか15周目にピットインした#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、17周目にピットインした小林らの後塵を拝する結果となってしまった。
さらに40周目に入ったところでピットから出てきた国本を避けようと動いた小林に接触、ノーズを破損して1コーナーで飛び出し、大きく順位を落としてしまった。
こうしてトップに浮上したガスリーは残り周回を安定したペースで走りきり、第4戦もてぎに続いて2連勝を達成した。
ガスリーに続いて2位に浮上したのはなんと予選10位の#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)。ミディアムタイヤでスタートしたローゼンクヴィストは4周目にピット作業を行い、残りの50周をソフトタイヤで走りきる作戦に出ていたのだ。チームメイトの#8大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)もミディアムタイヤでスタートして6周目にソフトに交換、3番手で続いていた。この一見無謀にも見えるチームルマンの作戦は結果的に成功し、ローゼンクヴィストは第3戦富士から3戦連続で表彰台を獲得。今シーズン久々にトップフォーミュラに復帰した大嶋は2012年7月の第4戦富士以来5年ぶりの表彰台獲得となった。
4位に石浦、5位には国本がつけ、ポイントリーダーはポイントを30.5に伸ばした石浦で変わらず、ガスリーが25ポイントで2位に浮上した。しかし現在ガスリーにはトロ・ロッソ加入の噂があり、本人も2、3日中には最終決定がなされると記者会見でコメントしているため、残り2戦の出場が微妙な状況だ。
次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月24日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 18 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 34'57.505 |
| 2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 21 | 3.083 |
| 3 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 21 | 10.564 |
| 4 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 21 | 12.783 |
| 5 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 21 | 15.781 |
| 6 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 21 | 20.213 |
| 7 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 21 | 30.771 |
| 8 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 21 | 42.840 |
| 9 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 21 | 54.301 |
| 10 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 21 | 1'12.819 |
| 11 | 55 | N | 元嶋 佑弥 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 21 | 1'18.601 |
| 12 | 30 | | DRAGON | B-Max Racing F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 21 | 1'21.242 |
| 13 | 50 | N | 澤田 真治 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 21 | 1'22.928 |
| 14 | *33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 21 | 1'33.621 |
| 15 | *77 | N | 大塚 隆一郎 | DPS.LBJレーシングCMS Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1Lap |
| 16 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1Lap |
| 17 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 19 | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ---- |
| - | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 15 | 6Laps |
- Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-MAX NDDP F3) 1'39.364 (16/21) 169.341km/h
- CarNo.33は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 第2章 4.5.1b)違反(黄旗区間の追越し)により、競技結果に対し40秒加算及び、ペナルティポイント1点を科す。
- CarNo.77は、2017年 全日本フォーミュラ3選手権統一規則 第15条1. 違反により、競技結果に対し40秒加算及び、ペナルティポイント1点を科す。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 54 | 1:24'28.619 |
| 2 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 54 | 1.558 |
| 3 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 54 | 7.638 |
| 4 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 54 | 8.555 |
| 5 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 54 | 9.009 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 54 | 9.457 |
| 7 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 54 | 14.463 |
| 8 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 54 | 14.980 |
| 9 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 54 | 31.150 |
| 10 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 54 | 44.699 |
| 11 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 54 | 44.874 |
| 12 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 54 | 51.509 |
| 13 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 54 | 53.125 |
| 14 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 53 | 1Lap |
| 15 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 53 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 48Laps)完走 ---- |
| - | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 38 | 16Laps |
| - | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 18 | 36Laps |
| - | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1 | 53Laps |
| - | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1 | 53Laps |
- Fastest Lap: CarNo.20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) 1'30.197 (33/54) 186.552km/h
クルマにトラブルが出ましたし、時間の使い方も思いどおりにいかなかったですね。赤旗がタイムにどのくらい影響しているかわかりませんけど。後半もトラブルを抱えながらの走りになりました。
F3には出たいとずっと言っていました。今回GTドライバーの元嶋(佑弥)さんという比較対象もあって、自分のスキルアップやアピールの場になるんじゃないかと思って、参戦させてもらいました。チームとしても元嶋さんが出てくるということで参戦を認めてくださいました。元嶋さんとめちゃくちゃ大きな差があるとは思っていないので、特に一発以外のレースラップは負けてないと思うので、しっかり前に出て走りたいと思います。
今後の参戦については今の所決まってないです。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
気持ちよくアタックはできなかったんですけど、最低限の結果は出せたなと思います。赤旗がアタックラップにかぶってしまい、不完全燃焼でした。1セット目は赤旗でうまくいかず。2セット目は自分のミスでうまくいきませんでした。でもF3で走れて楽しいです。
何年か前にスポットでアジアのフォーミュラマスターズに出ましたけど、本格的なレースは久しぶりです。こんな次元でコーナー走るのは初めてなのでびっくりしました。
去年はGTで来なかったですし、今年はレギュラーじゃないし、S耐はトラブルが出たので意外とオートポリスは走っていないんですよ。おかげさまでいろんなクルマに乗せていただいて。
もっと若い時に乗りたかったですね。この数年自分の中でフォーミュラという選択肢はなくなっていたんですけど、気持ちの中では乗りたいと思っていました。今回こんなチャンスをいただいて、また改めてフォーミュラ乗りたいと思いました。まだ自分の中で「できるな」と思ったんで、またフォーミュラを視野に入れて頑張りたいなと思っています。
今回はオーナーの久保田(克昭)さんが乗らない、と聞いていて、応援してくださる方がいたので乗ることができました。菅生に関しては全然予定がありません。これで来年またフォーミュラのチャンスに繋がれば嬉しいです。また自信がつきました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
二つ目のアタックでミスしてしまい、まともにアタックできませんでした。もう1周行きましたけど、すでにタイヤが厳しい状態でしたし、赤旗も出てしまいました。でも再開後にそのタイヤでトップタイムが出たので、このタイヤでポールが取れるなら、と思って2本目のタイヤでは普通にアタックできました。赤旗の関係でなぜか18分延長になって、待ってる人がたくさんいたので、とりあえずいつでも出られるように準備だけはして、周りを見ながら走りました。結構バタバタなセッションでした。
F3でオートポリスを走るのは初めてですが、基本的にF3は最初の1コーナーで前に出てしまえば抜かれないと思うので、まずはポールという課題をクリアしたので、あとはしっかり逃げたいです。F4では勝ってるし、ここで勝ってファステストラップも記録したいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦オートポリスは9月10日朝、フリー走行2回目を行い、#3ニック・キャシディ(FUJI x raffinee KONDO SF14)が1'28.558でトップタイムを記録した。ポールポジションの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)はロングランを優先したためか、タイム的には最下位に終わっている。
決勝日を迎えたオートポリスは予選に続いて爽やかな秋晴れに恵まれた。フリー走行2回目は併催の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの走行のあと、午前8時50分より30分間で行われた。
決勝でソフトとミディアム、2種類のタイヤの使用が義務付けられる今大会、特にソフトタイヤのライフを確認するという重要な作業がこのフリー走行では求められており、各チームはそれぞれのメニューに従いソフトとミディアム両方のタイヤで走行を続けた。最初にミディアムタイヤを装着したのは#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN SF14)、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、#4山下健太(FUJI x raffinee KONDO SF14)の4人。他の15人はソフトで走り始めて6周から12周の連続走行を実施、このコースでの性能低下の状態を確認していた。
そうした中、キャシディはセッション序盤に1分28秒台と他をコンマ5以上引き離すタイムを出してトップに浮上しているが、彼と2番手の#64中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING SF14)は他のドライバーとはタイム差が大きく、これが決勝でのペーストは考えにくい状況。おそらくは1分29秒後半から1分31秒前半あたりでの戦いになると想像される。逆にミディアムタイヤで1’31.911を出した山本などは不気味な存在だ。
またチェッカー寸前に最終コーナーで#20ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がコースオフしており、クルマのダメージなど、決勝への影響が懸念される。
第5戦決勝は普段より早めの午後1時5分より54周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum