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2025年10月

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第4戦 -RIJ- (2025/10/26) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2025 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
151切替 悠喜ファーストガレージRSD S2
MYST KK-S2
1824'48.267--
252津田 充輝ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
1824'50.289 2.022 2.022
314相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1824'55.601 7.334 5.312
455酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1824'57.201 8.934 1.600
591佐藤 颯太ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
1825'04.53916.272 7.338
659村上 太晟S-FJ KKS2
MYST KK-S2
1825'07.38919.122 2.850
722内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1825'08.30120.034 0.912
838M1畠山 泰三KKSII
MYST KK-S2
1825'18.76530.49810.464
946M2本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1825'21.09332.826 2.328
1039池田 悠亮トップランクスーパーウィンズ
MYST KK-S2
1825'24.67136.404 3.578
1123澤井 良太朗M.G.R.S 10V
TOKYO R&D RD10V
1825'29.16340.896 4.492
1266M3ジュンアラロッサ・コヤマG 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1825'34.65546.388 5.492
1372小笠原 優人ELEVレーシングS2制動屋
MYST KK-S2
1825'36.40948.142 1.754
1415鈴木 大翔ZAP ROBINSUE 15
TOKYO R&D RD10V
1825'38.50250.235 2.093
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
-3M-秋山 健也スーパーウインズKKS2
MYST KK-S2
33'26.60015Laps15Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 52 津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2) 1'04.079 (15/18) 114.889 km/h

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波公式予選ドライバーコメント 6位・佐藤颯太「ちょっとおまじないでダンパーの調整をして決勝に挑みたい」

※予選終了直後の談話

ポールポジション 津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)1分3秒724

ポールポジションの津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

 「難しいコンデションでした。ただ昨日1回レインで走れて、そこでセッティングとか試せました。実は今週富士で雨の中走って、全然歯が立たなくて、それで大きめに変えてみようかということで、今回実験のつもりで、いろいろセッティング変えて、意外と効果があることを感じて、そこからコンスタントにタイムが出ていたので。なるべく無理をせずにタイムを出し切りたいな、という思いがありました。でも予選それほどうまく行ったと思っていないので、(決勝で)変えられるところは変えて、臨みたいと思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージKKS2)1分4秒048(+0.324秒)

予選2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「最後のアタックは焦りが出てしまって。シリーズチャンピオンもかかっていたので、ここでポールポジション取っておかないと決勝キツいなということで、最終ラップ頑張りすぎてしまったのかな、と思います。最終コーナーでアンダー(ステア)出してしまって、そこでやめるべきだったのですが、そこで行けるかなとちょっとした希望を持ってしまって、そのまま縁石乗って回ってしまいました。自分の判断ミスです。そこまでもそれほど調子は良くないですね、クルマというより僕自身がこの雨に合わせきれていなかった。最近の鈴鹿とかで雨の自信がついていたのですが、ここで焦りが出てしまいました。決勝は出られるかわからないです」

3位 切替悠喜(ファーストガレージRSD S2)1分4秒368(+0.644秒)

予選3位の切替悠喜(ファーストガレージRSD S2)

 「前半寄りに空気圧とか合わせすぎてしまって、後半(コンディションが)上がってくるところでタイヤがタレてしまって。津田君との差はドライビングで詰めなきゃいけない所はわかっているので、そこを詰めてどれくらい(差を)縮められるか、というところです」

4位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)1分4秒604(+0.880秒)

予選4位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「自分でももっと攻められた気がするので、ちょっと悔しいです。2週間前にもてぎで雨の練習ができたので、いい感じに、少しは自信持って走れました」

5位 畠山退三(KKSII)1分5秒329(+1.605秒)マスターズクラストップ

 「まぁなんとか走り切りました。クラストップなので頑張ります」

6位 佐藤颯太(ELEVレーシング10VED)1分5秒455(+1.731秒)

予選6位の佐藤颯太(ELEVレーシング10V ED)

「難しかったですね。レコードラインとレコードを外したラインで、グリップの違いというか、グリップする路面を探すのに時間がかかってしまいました。あとはブレーキングで詰められるところがまだ最後の方まで詰め切れてなかったですね。雨の練習があまりできてなかったので、雨量に苦戦したというのが正直なところです。決勝に向けては接地感をよくするようにダンパーとかセッティングをちょこっとだけ直します。クルマのバランスはすごくいいので、ちょっとおまじないでダンパーの調整をして決勝に挑みたいかなと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波公式予選 チャンピオンに向けて雨でも視界良好、津田充輝がポールポジションを獲得

ポールポジションは津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

 2025年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第7戦公式予選が10月26日(日)に筑波サーキットで行われ、シリーズをリードする津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)がランキング2位のチームメイト、酒井翔太(ファーストガレージKKS2)に0.324秒の差をつけてポールポジションを獲得した。

 ここまで津田3勝、酒井2勝でシリーズ第6戦までのシリーズランキングは津田が105ポイント、追う酒井は77ポイントで今回津田が2位以上でフィニッシュすればシリーズチャンピオンが確定する。

 20分間の予選は予定よりやや遅れて午前8時42分コースオープン。気温14.1度、路面温度16.0度で路面はウエット。15台のS-FJは全車レインタイヤでコースインする。

 直前に行われたVITAの予選では2度の赤旗で1周しかタイム計測ができずウオームアップのタイムで予選が確定してしまったこともあり、低い温度のウエットコンディションとはいえ、早めにタイムを出しておく必要ありと判断したか、計測1周目からタイムを出しに来たのが津田で、1分4秒406をマーク、ペースセッターとなる。2番手の切替悠喜(ファーストガレージRSD S2)は5秒355と1秒近い差がある。

 津田は続く周回で1分4秒138。切替もタイムアタックを開始したか4秒755と津田から0.617秒の差。さらにシリーズ2位で津田を追う酒井が4秒883で3番手、4番手相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)、5番手マスターズクラストップの畠山退三(KKSⅡ)、6番手佐藤颯太(ELEVレーシング10VED)と続く。

 残り時間15分を切って津田はトップタイムを1分3秒931まで短縮。切替4秒537で0.606秒差。酒井4秒693で3番手変わらず。トップ3台を占めるファーストガレージ勢だが、さらに6番手にも同チームの村上太晟(S-FJ KKS2)が上がってくる。

 残り時間13分、津田はトップタイムを1分3秒724まで更新、切替4秒444、酒井4秒449と0.005秒の差で続き、4番手相田は5秒117、5番手畠山5秒635に続く6番手には内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が6秒344で浮上してくる。

 ここでタイヤの温存の為か上位グループはややペースを落とすが、その中でベストタイムを更新してきたのが4番手相田で1分4秒846と4秒台に入れてくる。さらに村上も5秒948で内藤を逆転、6番手に戻る。

 残り時間8分を切って酒井がペースを上げて1分4秒262で2番手へアップ。酒井はさらに4秒173まで自己ベストを削り取り、トップ津田との差は0.449秒。後方では佐藤が5秒945で再び6番手に。総合5番手の畠山に続くマスターズクラス2位は秋山健也(スーパーウインズKKS2)で総合10番手。その秋山の前の総合9番手には今回がレースデビューの鈴木大翔(ZAP ROBINSUE 15)がつけている。もう一人のS-FJ新人のジュン(アラロッサ・コヤマG10VED)は15番手。

 残り時間5分を切って予選も終盤、酒井はさらに自己ベストを短縮して1分4秒124。津田は5周目以降ベストタイムを更新していないが、それでも0.400秒の差。内藤が5秒494で畠山を上回り5番手。しかし続く周回で畠山が5秒329で再逆転。内藤6番手。

 残り時間1分、酒井はさらに自己ベストを短縮。4秒096と1分3秒に迫るタイムを出す。切替、相田もそれぞれ4秒372、4秒604と自己ベストを更新するが順位は変わらず。

 20分間の予選が終了してチェカードフラッグが振られる中、酒井は逆転でポールポジションを獲得すべくタイムアタックを続けるが、焦りが出たか最終コーナーで飛び出しかけると姿勢を乱した状態でコントロールラインを通過、1分4秒048と津田に0.324秒差まで詰め寄ったが直後にスピン状態になりピットウオールにクラッシュしてしまう。

 各車次々と予選を終了。津田は序盤に出したタイムでポールポジション獲得。酒井はフロントロウに並ぶタイムを出したが代償としてクラッシュを喫してチームは直ちに修復作業に取り掛かる。ノーズセクションから右フロントサスペンションにかけて大きなダメージがあり、決勝に間に合うかはこの時点で分からないとのこと。

 2列は3番手切替、4番手相田の順で3列目5番手にマスターズクラストップの畠山、6番手佐藤というトップ6となった。

 決勝は午前11時10分コースイン予定。津田がここでタイトルを決めるか、それを阻止するはずだった酒井がスタートまでにマシン修復なるのか。気温は低いがサーキットは熱い。

予選2位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

予選3位は切替悠喜(ファーストガレージRSD S2)

予選4位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

予選5位、マスタークラスポールポジションは畠山泰三(KKSII)

予選6位は佐藤颯太(ELEVレーシング10V ED)

予選8位は村上太晟(S-FJ KKS2)

予選9位、マスタークラス2位は秋山健也(スーパーウインズKKS2)

予選11位、マスタークラス3位は本間隆史(MATレーシングPJ 10V)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第7戦筑波公式予選結果

筑波チャレンジクラブマンレース第4戦 -RIJ- (2025/10/26) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2025 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
152津田 充輝ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
1'03.724--115.529
2*55酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1'04.048 0.324 0.324114.945
351切替 悠喜ファーストガレージRSD S2
MYST KK-S2
1'04.368 0.644 0.320114.375
414相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'04.604 0.880 0.236113.956
538M1畠山 泰三KKSII
MYST KK-S2
1'05.329 1.605 0.725112.693
691佐藤 颯太ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'05.455 1.731 0.126112.474
722内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1'05.494 1.770 0.039112.407
8*59村上 太晟S-FJ KKS2
MYST KK-S2
1'06.394 2.670 0.900110.884
93M2秋山 健也スーパーウインズKKS2
MYST KK-S2
1'06.730 3.006 0.336110.325
1015鈴木 大翔ZAP ROBINSUE 15
TOKYO R&D RD10V
1'06.961 3.237 0.231109.945
1146M3本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1'07.191 3.467 0.230109.568
1239池田 悠亮トップランクスーパーウィンズ
MYST KK-S2
1'07.322 3.598 0.131109.355
1323澤井 良太朗M.G.R.S 10V
TOKYO R&D RD10V
1'07.455 3.731 0.133109.139
1466M4ジュンアラロッサ・コヤマG 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'08.645 4.921 1.190107.247
1572小笠原 優人ELEVレーシングS2制動屋
MYST KK-S2
1'08.922 5.198 0.277106.816
---- 以上基準タイム(130% - 1'23.260)予選通過 ----
  • CarNo. 55は、車両改修を受け、審査委員会の裁定により、最後尾からの出走を認める。
  • CarNo. 59は、筑波サーキット一般競技規則(予選後再車検不合格)により、予選結果料破損前のタイムを採択した。

SUPER GT

第7戦オートポリス優勝会見 牧野任祐「また尚貴さんと優勝できて嬉しい」

GT500クラス 100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(STANLEY TEAM KUNIMITSU)

山本尚貴(STANLEY TEAM KUNIMITSU)

 「最初から僕が最初のスティントで、残りの2つを牧野選手が担当することを決めていました。チームの戦略としては最初と2回目のピットをなるべく引っ張って、2回目のピットストップを短くしようと考えてました。そのことを頭に置いて、ちょっと無線の調子が悪かったんですけど、燃費やタイヤの空気圧などに気を配りながら走っていました」

 「今日の結果はもう本当に牧野選手のスピードと強さ、全てが出たレースだったかなと思いますし、スタンレーチーム国光としても戦略やセットアップ含めて、この勝利に値する仕事をしっかりとみんながこなしてくれたので、気持ち的には本当にみんなに勝たせてもらったなっていう感じが強いです」

 「最終戦にチャンピオンの権利を得ていけるので、またここでしっかりと。HRCとスタンレーチーム国光が一丸となって、牧野選手と一緒に戦いたいなと思います。あと個人的には、伊沢選手が今シーズンで500クラスおりますけども、僕だけじゃなくて、隣の牧野選手もそうですし、表彰台に上がったドライバー全員が伊沢選手にお世話になってきました。プロのドライバーとして地位を確立させてもらえたとみんなが思っていますが、そんな先輩とみんなで表彰台に上がれたっていうのが、このレースで一番嬉しかったことです」

牧野任祐(STANLEY TEAM KUNIMITSU)

 「本当にホッとしたっていう気持ちが強くて。今シーズンでシビックがラストイヤーを迎えますが、クルマがシビックに変わってから1勝しかしてなかくて、僕たちも優勝できてない状況だったので、本当に勝ててよかったと思いますし、チャンピオンシップも最終戦まで権利を残していくということで、完璧なレースウィークだったかなと結果的に思います。チームとしても本来の僕たちのレース、チーム国光らしいレースが久々にできたと思うし、前半の尚貴さんのスティントも良かった」

 「昨日のFCYとかサファリでのロングランのペース、燃費走行では、尚貴さんに比べてなんか僕がめっちゃ燃費悪くて。そこもいろいろいいとこつまましてもらったおかげで、セカンドスティントも追い上げながら、かなり燃費も稼げました。ピット作業も短くできましたし、あの、そこでギャップをかなり築くことができたので、本当にうまくはまったレースだなと思います。あと尚貴さんとまた優勝できて嬉しいですね。一時はどうなることかと思いましたけど、嬉しいです」

 「正直ここに入るまではタイトル争いのことを1ミリも考えてなくて、とにかく優勝っていう気持ちで入って、結果的にそれができたんですけど、最終戦も変わらないかなと思ってます。冬になってきた方が僕たちホンダ勢としては調子いいかなと思うし、例年もてぎは比較的相性の良いサーキットだとは思うので、本当にうまくいってくれればいいなと思ってますけど、正直あんまり意識はしてないですね。とにかく目の前のレースをまたもう1勝、2勝目飾れるように頑張りたいなと思います」

GT300クラス 666号車seven × seven PORSCHE GT3R(seven × seven Racing)

藤波清斗(seven × seven Racing)

 「自身、2022年の岡山以来の優勝ということで、まあ長かったですね。まさかここで勝てると思わなかったんですけど、運に恵まれたりとか、クルマもすごく良くて、タイヤメーカーさんもすごく頑張ってくれて、本当にいいパッケージで下。そして何よりも本当に今回のハリー・キングがすごくハイペースで走ってくれて、とてつもない。それがキーかなって思ってます」

 「自身のスティントはスタートで2台にいかれてしまって、ちょっともうイージーに行き過ぎちゃったかなっていうとこあったんですけど、ハリーの時にいい状態でプッシュできるように、なるべく引っ張りたいなってとこがありました。まあでもペースは周りと比べて悪くなかったんで、本当に良かったです。」

 「この間もGTテストがあって、悪くない感じだったので、おそらく相性は悪くないと思います。今回1勝できましたけど、とにかく2勝目もしっかりと。目の前の1勝を頑張って取れるように、チームと、ハリーと近藤選手。みんなで頑張っていきたいと思います」

ハリー・キング(seven × seven Racing)

 「(日本語で)『ありがとうございます』こんな結果になって僕らはとても嬉しいです。BOPの影響もあるし、SUGOの結果を受けてウェイトもかなり積んでいましたから、今週末はこんな結果になるとは思っていませんでした。でも僕らのパッケージは非常に強力で、フリー走行から本当に手応えが良く、そしてタイヤのフィーリングもすごく良かったので、今週末は本当にベストを尽くして頑張りたいと思っていました。清斗のスタートスティントもすごく良かった。彼には担当してもらい、彼にはとにかくクルマをダメージなしで、クリーンな状態で戻してきてほしいとお願いしました。そうすれば僕もベストを尽くして頑張るんだって。きっと2位なんだろうなと思っていたんですけど、優勝が転がり込んできました。これはチーム全員が継続的にサポートしてくれたおかげです。個人的にはスーパーGTのルーキーイヤー中に優勝することが第一の目標だったので、それを達成することができて本当に嬉しいです」

 「ラウンド8が最終戦となります。僕にとっては新しいサーキットで、まだそこでレースはしたことはないんですが、最近テストを行ないましたので、一応サーキットは走っています。クルマ自体は本当にいい線いってると思いますし、次の最終戦ではウェイトなしで走ることができるということで、今回の週末のようなレースをもう一度できればと思っております。もてぎはこことは全然特徴の違うサーキットで、そこと相性が良いクルマもたくさんいるでしょうが、それに負けずに僕らは今の調子で頑張りたいです」

近藤翼(seven × seven Racing)

 「僕は今回走ってないんですけども、チームの優勝を間近で見て、今までチームが苦労してきたことも知っていたし、藤波選手、ハリー選手の走りが本当すごくて、本当に良かったと思います」

 「もてぎラウンドも僕は乗らないので、藤波選手とハリー選手の活躍を祈ってます」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝GT500クラス 100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTが逆転優勝!! ホンダ勢が表彰台独占

優勝した山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY TEAM KUNIMITSU)

 2025オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT3時間レース」の決勝が10月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスは予選12位からスタートした100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)が今季初優勝。上位3台を全てホンダシビックTypeR GTが独占した。

(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:予選日10,000人/決勝日16,000人/大会総入場者数26,000人)

 第7戦決勝は午後1時10分、大分県警所属の先導でパレードランを開始。それに続いて1周のフォーメーションラップを行ってスタートした。スタート時の気温は23℃。路面温度は25℃だ。

GT500の決勝がスタートした

 スタートでトップに立ったのはポールシッターの佐々木大樹(Niterra MOTUL Z)。予選2位の高星明誠(MOTUL AUTECH Z)と予選3位の福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が1コーナーで2番手を争うその後方で、大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)とベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)が接触。これにより38号車KeePer CERUMO GR Supraがスピンアウト、クラス最後尾まで後退することとなった。

 結局トップは3号車Niterra MOTUL Z、高星が福住を退けて23号車MOTUL AUTECH Zが2番手、14号車ENEOS X PRIME GR Supraが3番手でオープニングラップを完了。これに続いて12号車TRS IMPUL with SDG Zが4番手でコントロールラインを通過するが、12号車にはその後ドライビングスルーペナルティが課せられた。

 佐々木は序盤から着実にリードを広げ、10周終了時点で23号車に2秒279の差をつけるが、12周目の3コーナーで7番手を争っていた伊沢拓也(Modulo CIVIC TYPE R-GT)と松田次生(リアライズコーポレーションADVAN Z)が接触するアクシデントが発生。イン側にいた伊沢が松田を押し出してしまう格好となり、24号車リアライズコーポレーションADVAN Zがグラベルを突っ切って前からバリアに突込んでしまった。

 一旦は再スタートを切った24号車だったが、ボディワークへのダメージが大きく、直ぐにコース脇に出てストップしてしまった。これによりフルコースイエローが宣言され、その後セーフティーカーランに移行。3号車のリードは帳消しとなってしまう。

 車両回収ののちセーフティーカーは16周目にピットイン。17周目から追い越しが可能となる。と同時に12号車がピットに入り、ペナルティを消化した。

 これで順位は3号車、23号車、14号車に続いて37号車Deloitte TOM'S GR Supraが4番手に繰り上がった。

 37号車のスタートを担当した笹原右京は19周目の2コーナーで14号車のインを突き、そのまま並走状態で2コーナーを通過、3コーナー手前で3番手に浮上する。

 さらに5番手につけていた山下健太(au TOM'S GR Supra)も14号車に接近してきた。

 笹原は25周目の3コーナーで23号車を大外から抜き去って2番手に浮上すると、27周目の1コーナーで3号車をアウトから抜いてついにトップに躍り出る。

 高星も29周目の1コーナーで3号車の攻略を試みるが、こちらは進入でホイールをロックさせてしまってオーバーラン、一気に8番手まで後退してしまった。

 その後方では20周を過ぎたあたりから最初のピット作業を行うチームが出始めていた。

 まずはスタート時のアクシデントで最後尾に落ちた38号車が21周目にピットイン。10番手につけていた8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8が23周目、8番手の19号車WedsSport ADVAN GR Supraが24周目にピットに飛び込み、フレッシュタイヤで追い上げを試みていた。

 上位陣では3番手の14号車が33周目、4番手の1号車が34周目にピットイン。14号車は福住から大嶋和也へ、1号車も山下から坪井翔に交代する。ここで1号車は14号車の前でコースに復帰するが、タイヤにまだ熱の入っていない1号車を大嶋は易々と抜き去り、ポジションを回復した。

 続いて33周目までに9秒05のリードを築き上げた37号車と2番手の3号車が35周目に同時ピットイン。37号車はそのまま笹原が2スティント目を走り、3号車は佐々木から三宅淳詞に交代。ここで3号車が37号車の前でコースに復帰するが、後ろから追いついてきた1号車にこの2台は捉えられてしまった。

 しかしこの時点で彼らの前には先にピット作業を済ませていた38号車、19号車、8号車そして17号車の姿が。

 37周目時点の順位はピット作業を済ませていない100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTがトップ。2番手に16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16が続き、39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraが3番手。4番手が38号車で、5番手が19号車。以下8号車、17号車、14号車、1号車、3号車、37号車と続く。

 37号車の笹原は38周目に3号車、1号車、14号車を次々に捉え、39周目の1コーナーで17号車、40周目には8号車をも抜いてきた。

 この間に39号車、16号車、100号車も最初のピット作業を行い、これで38号車がトップに浮上。2番手に19号車、37号車は3番手となる。

 その後はこの3台がコンマ5秒弱の差で間隔で連なって周回を重ねるが、19号車、37号車共にオーバーテイクのきっかけを掴めず、38号車に蓋をされた形で4番手の1号車、5番手の8号車も接近してきた。

 その後方では最初のピット作業を終えて11番手となった100号車の牧野任祐が猛然と追い上げを開始。51周目に14号車と16号車を捉えて9番手に浮上すると、55周目には3号車を捉えて8番手。56周目には23号車と17号車を捉えて1号車の背後に接近してきた。

 この間に早めのピット作業で上位に進出したチームが相次いで2度目のピット作業を行う。

 まずは2番手の19号車が57周目。トップを走ってきた38号車は58周目に3号車、64号車と共にピットへ。これで37号車が再びトップに浮上、59周目に1号車を捉えて100号車は2番手に上がってきた。

 そしてホームストレート上で360号車RUNUP RIVAUX GT-Rが白煙を噴き、ピット出口付近に停車したことで、トップが60周を消化したところでこの日2回目のフルコースコーションが宣言され、直ぐに解除となる。

 するとすかさず37号車が61周目、1号車は62周目にピットイン。ここで37号車は笹原からジュリアーノ・アレジに交代。1号車はそのまま坪井が走行を続ける。

 これで100号車が再びトップに。自身も64周目に2回目のピットストップを行うが、STANLEY TEAM KUNIMITSUのピットクルーはライバルたちより10秒前後も短い作業時間で給油とタイヤ交換を済ませ、そのまま実質トップで牧野をコースに送り出した。

 これを可能とするため、100号車はスタートドライバーの山本尚貴が燃料消費を抑えることを意識しながら40周と長めのスティントを走行し、第2スティント移行を担当した牧野も燃費を意識しつつもポジションを上げるという離れ業をやって退けていたのだ。

 さらにレース中盤までトップ争いに加わっていた37号車と1号車が68周目に入ったところで突如スローダウン、69周目に揃って予定外のピットインを余儀なくされ、ラジエターグリル付近の清掃を行なって一旦はピットを離れるものの、結局2台ともリタイヤという波乱が発生。

 この間にGT500クラスは全車が2回の給油義務を消化し、100号車がトップに返り咲くことに。2番手には16号車、3番手にはなんと24号車との接触でドライビングスルーペナルティを課せられたはずの64号車が上がってきていた。

 100号車は75周目までに13秒074の大量リードを築き上げると、その後も後続との差を着実に広げていく。85周を終えた時点でその差は18秒173、101周目には27秒500となった。

 レースは100号車が102周目に入ったところで規定の3時間に達し、102周をもってチェッカーフラッグが振られることに。

 これにより100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)が今季初優勝。2位は接戦の末101周目に16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)を抜き去った64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)が獲得、16号車が3位でチェッカーを受け、ホンダ勢が今季初勝利を挙げただけでなく、表彰台を独占するという快挙を成し遂げた。

 4位には38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)が入り、日産勢最上位は23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)の6位だった。

 この結果、ドライバーズランキングは依然として坪井翔/山下健太組がトップではあるものの、このレースをノーポイントで終えたことで60.5ポイントのまま。

 2位には9位2ポイントを獲得した大嶋和也/福住仁嶺組が54.5ポイントで続き、今回優勝の山本尚貴/牧野任祐組は20ポイントを獲得して54ポイントで3位に浮上、一気に逆転王座の可能性が高まった。

 以下、石浦宏明/大湯都史樹組51ポイント、関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組44ポイント、笹原右京/ジュリアーノ・アレジ組43.5ポイントと6チームがチャンピオンの可能性を持って最終戦に臨むこととなった。

 最終戦の舞台は今年も栃木県のモビリティーリゾートもてぎ。果たして坪井翔とTGR TEAM au TOM'Sの3連覇は達成できるのか。それとも新たなチャンピオンが生まれるのか。決勝は11月2日に300kmレースで行われる。

GT500クラス優勝は

GT500クラス決勝2位は

GT500クラス決勝3位は

GT500クラスの表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝GT300クラス 二転三転した首位争いをseven×sevenポルシェが制する

優勝したハリー・キング/藤波清斗/近藤翼組(seven × seven Racing)

 2025オートバックスSUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 3HOURS RACE」の決勝が、10月19日、大分県・オートポリスで行われ、seven×seven PORSCHE GT3R(ハリー・キング/藤波清斗/近藤翼)が初優勝を飾った。

GT300クラスのレースがスタートした

 朝の霧から晴れに変わり、スーパーGTがスタートを迎える頃にはどんよりと曇ってきた。さらに降雨予報も出ているという、読みづらい天候の下、スタートが切られた。

 昨日の予選でクラッシュしてしまった11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)は、出走を取りやめ、26台が決勝グリッドに並んだ。

 25分を経過したところで、GT500の車両が接触からクラッシュ。このアクシデントでフルコースイエロー(FCY)になり、続けてセーフティカー(SC)が入った。トップの7号車CARGUYフェラーリ(小林利徠斗)はここまでに11秒の大量リードを築いていたが、これがリセットされた。

 ここまでのトップ6は、7号車CARGUYフェラーリ、0号車VENTENYランボルギーニ (元嶋佑弥)、2号車HYPER WATER GR86 (堤優威)、65号車LEON AMG(蒲生尚弥)、6号車UNI-ROBO FERRARI(ロベルト・メリ)、87号車METALIVESランボルギーニ(坂口夏月)、666号車seven×sevenポルシェ(藤波清斗)。

 1時間経過した頃から1度目のピットインが始まるが、この頃から7号車と0号車の一騎討ちの様相を呈してきた。7号車CARGUYフェラーリは小林からオサリバンへ。0号車VENTENYランボルギーニは元嶋のまま、2スティント目に入る。

 このスティントでは0号車ランボルギーニが徐々に差をつけ始め、二度目のピットインを終えた時点では7号車フェラーリ(小林)に16秒以上のリードを築いていた。ところが、ここで0号車(小暮)に「FCY解除時の速度超過」でドライブスルーペナルティが課される。

 これで7号車が逆に15秒のリードを得ることになるが、さらにその15分後には、7号車と0号車の双方に「黄旗区間の追い越し」でドライブスルーペナルティが課された。

 このトップ2台に課されたペナルティで、一気のトップ争いに浮上してきたのが、今シーズンから参戦を開始した唯一のポルシェGT3である666号車seven×sevenポルシェ(キング)。

 それでも、トップでコースに戻った7号車フェラーリと666号車ポルシェの差は6秒。ペースはほとんど変わらないため、このままフィニッシュを迎えると誰もが思った。

 ところが、最後のどんでん返しは残り7分にやってきた。トップを快走していた7号車フェラーリが突然ピットに滑り込んだのだ。何が起こったのかと思いきや、燃料切れ。最小限のガス補給をして2位でコースに戻ったものの、手中に収めたと思われた優勝を目前で逃すことになった。

 666号車ポルシェを初優勝に導いた藤波清斗は、一時はレース活動を休止していたが、昨年からスーパーGTに復帰。今シーズンは新チームに加入し、初年度で結果を出した。

 3位は0号車ランボルギーニ、以下、56号車リアライズGT-R、6号車UNI-ROBO FERRARI、65号車LEON AMGと続いた

 この結果、第7戦終了時点のランキングは、65号車LEON AMG(79p)、56号車リアライズGT-R(平手/77.5p)、7号車CARGUY FERRARI(74.5p)、4号車グッドスマイルAMG(66.5p)、666号車seven×sevenポルシェ(63.5p)となって最終戦に臨むことになった。(※ポイントは手元集計です)

 最終戦、第8戦は、11月1〜2日にモビリティリゾートもてぎで行われる。

GT300クラス優勝はseven × seven PORSCHE GT3R(ハリー・キング/藤波清斗/近藤翼)

GT300クラス決勝2位はCARGUY FERRARI 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗/澤圭太)

GT300クラス決勝3位はVENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第7戦オートポリス決勝結果

GT500クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
1100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS321023:01'16.996--
2*64伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91023:01'42.94025.94425.944
316大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS181023:01'47.64930.653 4.709
438石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS431023:02'11.98654.99024.337
5*19国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH131023:02'13.88856.892 1.902
623千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS291023:02'14.51957.523 0.631
73佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS171023:02'15.72158.725 1.202
817塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS231023:02'16.58359.587 0.862
914大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS531023:02'17.9421'00.946 1.359
108野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS251023:02'20.3481'03.352 2.406
11*12平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS281023:02'21.5101'04.514 1.162
1239関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS441023:02'35.7531'18.75714.243
131坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS61762:18'36.54626Laps26Laps
---- 以上規定周回数(70% - 71 Laps)完走 ----
-*37笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS44702:08'42.62632Laps6Laps
-24松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH211118'30.43991Laps59Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(TGR TEAM SARD) 1'36.008 (68/102) 175.260 km/h
  • CarNo. 12(ベルトラン・バゲット)は、SpR 13.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 12(ベルトラン・バゲット)は、SpR 13.6.2(罰則の執行手順)違反により、訓戒とした。
  • CarNo. 64(伊沢拓也)は、SpR 13.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 19は、SpR 27.12(ピット作業遵守事項)違反により、罰金5万円を科す。
  • CarNo. 37(笹原右京)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。

GT300クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
1666ハリー・キング
藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH39953:02'01.705--
2*7ザック・オサリバン
小林 利徠斗
澤 圭太
CARGUY FERRARI 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH54953:02'33.85332.14832.148
3*0小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH33953:02'43.39841.693 9.545
4*56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH65953:02'58.25656.55114.858
56片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH33953:02'59.79858.093 1.542
665蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS69943:01'17.8491Lap 1Lap
752吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS51943:01'25.8701Lap 8.021
818小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH48943:01'26.8411Lap 0.971
987松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH17943:01'34.1161Lap 7.275
104谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH77943:01'42.4301Lap 8.314
1126イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH26943:01'51.6431Lap 9.213
12*2堤 優威
平良 響
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS53943:01'52.2381Lap 0.595
1362平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH14943:02'44.1091Lap 51.871
145塩津 佑介
木村 偉織
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH40943:02'51.3901Lap 7.281
1525松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1943:02'55.1321Lap 3.742
1645ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL34943:02'55.7301Lap 0.598
1796新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL16943:03'06.5341Lap 10.804
1848井田 太陽
柴田 優作
藤原 大暉
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH933:01'58.3942Laps1Lap
1922和田 久
加納 政樹
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH933:02'08.5452Laps10.151
2060吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL29933:02'42.1232Laps33.578
21777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL57933:02'47.3642Laps 5.241
2230永井 宏明
織戸 学
小河 諒
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI3933:03'02.7632Laps15.399
23*9阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH13923:01'46.3583Laps1Lap
2461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL44833:01'52.42612Laps9Laps
---- 以上規定周回数(70% - 66 Laps)完走 ----
-360青木 孝行
清水 啓伸
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH6531:45'16.87042Laps30Laps
-*31オリバー・ラスムッセン
小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS4-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 7 CARGUY FERRARI 296 GT3(CARGUY MKS RACING) 1'46.059 (2/95) 158.651 km/h
  • CarNo. 777は、SpR 25.1(競技車両シャシー交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
  • CarNo. 56(平手晃平)は、SpR 13.1.aおよび付則-7.3.3.3(危険なドライブ行為)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
  • CarNo. 0(小暮卓史)は、SpR付則4(FCY手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 0(小暮卓史)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 7(ザック・オサリバン)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 7(小林利徠斗)は、SpR 28.13(チェッカー後の車両停止)により、罰金10万円を科す。
  • CarNo. 9(冨林勇佑)は、SpR 27.17(ピットレーンでの危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 9は、公式通知No. 6(ピット作業遵守事項)違反により、罰金10万円を科す。
  • CarNo. 2(堤優威)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 31は、GT300車両規則違反により、失格とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝チャンピオンクラス上位3人のコメント 白崎稜「このまま3連勝したい」

第12戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「スタートには自信がありました。昨日のレースも森山選手のスタートがちょっとうまくいってないなっていうふうに見てて、周りを見てても、僕の方が結構スタート決められてるなと思ってたんで、前に行くっていう、作戦ではありましたね。スタートうまく決まってよかったです」

 「昨日の鈴木(斗輝哉)選手の走り見て、最初に序盤飛ばして、あと持つのであればもう持たすしかないので、序盤からガンガン行こうと思って、それを目指して走ってました。その結果いい感じにはまって良かったです。タイヤも持ってくれたし、マシンも全部絶好調で、僕もそれに合わせられたのが良かったです」

 「もてぎは去年も予選4位に入ってるんで、このまま3連勝したいですね。勝ちに行きます。佐藤選手(のタイトル獲得)は斗輝哉の前にいれば大丈夫なので頑張ってもらいます。僕はチームコンストラクターズチャンピオンが取れるように頑張ります」

第12戦決勝2位 森山冬星(B-MAX RACING TEAM)

 「勝ちたかったです。2位も3位もいらないです。昨日のレースも含めて、自分の課題が出てしまったという感じです。オートポリスなら前に出れば抑えられたはずですので、勝てるときに勝てなかったのは悔やまれます」

第12戦決勝3位 百瀬翔(HFDP with B-max Racing Team)

 「昨日のスタートのミスを反省して、改善をしましたが、スタートはまだ詰められる部分があったように思います。それがあって、最初のポジション争いに加われませんでした」

 「この週末は右肩上がりで良くなっていきましたが、予選でミスをしてしまって予選順位を落としてしまったのは勿体なかったです。でも、最後に表彰台に上がれて良かったです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第7戦オートポリスGTA定例会見 坂東代表苦渋の決断 2027年よりタイヤワンメイク制導入へ

GTA定例記者会見: 坂東正明GTA代表取締役

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は10月19日、第7戦の開催されている大分県日田市のオートポリスで定例会見を行い、2027年よりGT500クラス、GT300クラスの両クラスともに使用するタイヤをワンメイクとすることを発表した。

 会見には坂東正明GTA代表が出席、日頃からクルマもタイヤもガチンコ勝負であることに拘りを持ってきた坂東氏にとって、これは苦渋の決断であり、断腸の思いであるとのコメントも出る中、決定に至った経緯を説明した。

 この背景にはチームが負担するコストの問題があり、特にGT300クラスにおいては年々高騰するタイヤの支払い金額がチームの運営、経営を圧迫している状況がある。

 また、チーム間の競争力という点においても、開発タイヤの供給を受けるチームと市販タイヤを購入して戦っているチームに間で差異が生じていることも理由となっているとのことだ。

 GT500クラスは現状ブリヂストン12チーム、ヨコハマ2チーム、ダンロップは1チームという供給状況だが、どのメーカーも企業としてその成果や費用対効果を求められる。これからもトヨタ、ホンダ、ニッサンの3メーカーが継続して参戦を続けていくためにも、ワンメイク化は必要であるとの判断が下されたようだ。

 採用される銘柄については今後入札を行い、2026年をその開発期間に充てて最終的な仕様を決定する。方向性としては市販タイヤになるべく近いもの。より寿命の長いものであり、それは現在のマルチメイク体制においても求められているものだ。どのメーカーが採用されるかは来年の開幕前には発表したいという。

 スーパーGTはこれまでタイヤのマルチメイクをアピールポイントの一つに挙げ、国内3メーカーとミシュランが毎戦毎戦開発競争を行いながら激しい戦いを支えてきた。2027年からはF1やスーパーフォーミュラと同様のワンメイクタイヤで各チームはライバルやサクセスウェイトと戦っていくことになる。ワンメイク化がスーパーGTにこれまでにない新たな魅力をもたらすことを大いに期待したいところだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス インディペンデントクラス決勝 今田信宏が今季3勝目を挙げ、ランキングトップに浮上

インディペンデントクラス優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第12戦インディペンデントクラス決勝が10月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、予選2位からスタートした今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が今季3勝目を挙げた。

 スタート前の天候は生憎の濃霧。このためインディペンデントクラスの第12戦決勝は天候の回復を待ち、当初予定より8分遅れの午前8時23分にセーフティーカー(SC)の先導でスタートした。

インディペンデントクラス決勝はセーフティーカー先導で始まった

 SCは6周終わりでピットイン。7周目から追い越しが可能となった。

 すかさず予選2位の今田が1コーナーでアウトからポールスタートのKENTARO(Baum Beauty Clinic)の隙を伺い、2コーナー立ち上がりで並びかける。インをがっちり固めてポジションを守ろうとするKENTAROだったが、今田は3コーナーで再びアウトから並走に持ち込み、4コーナーでインを奪ってトップに。続いて予選3位の清水康弘(ART TASTE F4)も第2ヘアピンでKENTAROを攻略し、今田の背後に迫る。

 ところが8周目。

 KENTAROを追い上げていたDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)と植田正幸(Rn-sports MCS4)が4コーナーで接触。これによりアウト側にいたDRAGONはコースを飛び出し、激しくバリアに突っ込んでしまった。これにより9周目からSCが導入される。この時点で残り時間は僅か4分。隊列が10周目に入ったところで最大時間の30分に達したため、レースはSCランのままチェッカーが振られる事となった。

 これにより今田信宏が今季3勝目を挙げ、2位にはスポット参戦の清水康弘が続き、ポールのKENTAROは3位という結果となった。

 この結果、ドライバーズランキングではKENTAROが190.5ポイントで単独トップに浮上。今田信宏が190ポイントで2位となり、ノーポイントに終わったDRAGONは175.5ポイントで3位に後退した。

 次戦はいよいよ最終ラウンド。第13戦と第14戦が11月1-2日の二日間にわたってモビリティリゾートもてぎで行われる。2025年のシリーズタイトルを獲得するのは果たして誰になるだろうか。

霧で視界が不良

インディペンデントクラス決勝2位は清水康弘(ART TASTE F4)

インディペンデントクラス決勝3位はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

インディペンデントクラスの表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス チャンピオンクラス決勝 白崎稜が独走で今季2勝目を飾る

チャンピオンクラス優勝は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

 11月19日、2025FIA-F4選手権シリーズ第12戦チャンピオンクラスの決勝が、大分県・オートポリスで行われ、好スタートを決めた白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)が、独走で優勝を飾った。

 朝、最初に行われたインディペンデントクラスの決勝は、霧が立ち込めてセーフティカー先導のスタートとなったが、チャンピオンクラスの決勝がスタートする頃には、霧も晴れて視界もクリアになった。

チャンピオンクラスの決勝がスタートした

 ポールポジションの森山冬星(JMS RACING with B-MAX)が出遅れ、2番グリッドの白崎がトップで1コーナーに飛び込む。その後方では、森山と佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が並走し激しく競り合う展開となったが、森山が意地で2位を守り、佐藤は若干遅れることになった。

 1周目の上位のオーダーは、白崎、森山、百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)、鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)、佐藤、洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)。

 2周目以降は、唯一人1分54秒前半のラップを刻み続けるトップの白崎が、2位森山との差を周回ごとに0.3から0.5秒開いていく。その差は、レース折り返しとなる7周目には3.9秒となり、白崎は完全に独り旅となった。

 2位以下も各車が僅差で続くが、上位陣は膠着状態。トップグループではミスを犯す選手もなく、レースは淡々と進んだ。

 結局、上位陣は1周目の攻防以降、順位は変わらないままフィニッシュを迎え、白崎が第2戦富士以来となる2勝目を飾った。

 気になる佐藤と鈴木によるチャンピオン争いだが、佐藤が5位(10点)、鈴木が4位(12点)を加え、両者の差は2点縮まったものの、23.5点差(212.5対189)で、最終もてぎ大会を迎えることになった。

チャンピオンクラス優勝は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

チャンピオンクラス決勝2位は森山冬星(JMS RACING with B-MAX)

チャンピオンクラス決勝3位は百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)

チャンピオンクラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスチャンピオンクラス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
116白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1324'50.793--
243森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1324'56.763 5.970 5.970
351百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1324'57.426 6.633 0.663
429鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1324'58.178 7.385 0.752
517佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1324'59.021 8.228 0.843
645洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1324'59.506 8.713 0.485
737武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'01.14710.354 1.641
850新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1325'04.93314.140 3.786
960熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1325'06.16815.375 1.235
1038三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'06.60915.816 0.441
1128梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'07.51516.722 0.906
1235鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'09.08218.289 1.567
1352岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1325'09.52018.727 0.438
1436菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'16.81326.020 7.293
158落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1325'17.83827.045 1.025
1634田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1325'18.50527.712 0.667
1753酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1325'19.06328.270 0.558
1862中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1325'19.37828.585 0.315
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1325'19.75328.960 0.375
2046有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1325'20.40929.616 0.656
2114村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1325'24.39233.599 3.983
2233鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1325'28.45237.659 4.060
2315中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1325'28.81838.025 0.366
2454迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1325'29.13838.345 0.320
2597三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1325'29.81339.020 0.675
267永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
1325'42.83752.04413.024
2787下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1125'30.3252Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 16 白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4) 1'54.042 (4/13) 147.546 km/h

SUPER GT

第7戦オートポリスポールポジション会見 佐々木大樹「なんで無線で1位だよって言ってくれないのかと(笑)」

GT500クラス 3号車Niterra MOTUL Z(NISMO NDDP)

GT500クラスのポールシッター

三宅淳詞(NISMO NDDP)

 「ポールポジションは嬉しいです。フリー走行も結構難しいコンディションで、Q1は結構雨が降るのかなみたいなところだったんですけれども、チームの皆さんが落ち着いてサポートしてくれました。Q2に関してはセッション後半にタイムを出す作戦だったのが、なんか雨量が増えたのでちょっと厳しいのかなって見てる方は思ったんですけど、(佐々木選手が)その中でもセクター3とか特にめちゃくちゃ速いタイムでポールを取ってくれましたので、本当に感動しました」

 「チームとしても本当に苦しかったので、今年は予選は前でもなかなか結果を残せないことが続いているので、今回予選ですけどこのポールポジションというのはチームにとってすごく意味のあるものだと思いますし、明日3時間レースになりますけど、難しくて荒れるのかなと思いますけど、3号車らしく落ち着いて戦えれば絶対優勝できると思いますので、明日もここに来れるようにチームの皆さんと頑張ります」

佐々木大樹(NISMO NDDP)

 「本当にブリヂストンさん、日産さん含め本当に苦労していて、今年1年予選はいいのになかなか決勝につながってない部分があったんですけど、ラウンド4以降は決勝にも自信が出てきました。うまく噛み合わない中でも本当にメカさんもすごい頑張ってくれていたので、雨になりましたが僕としても本当にフルプッシュするしかありませんでした」

 「いつもだと、なんだよ5位だよっていう雰囲気の無線が入るんですけど、なんで1位の時は言ってくれないのかなと(笑)普通1位の時こそおい1位だよって盛り上がってくれるんですけど、全然無線入ってなくて。帰ってきた時にカメラマンが待っているから、なんか僕24号車の時に見覚えのある光景だなって。ポールポジションて言われて、なんだよって思いながら。でも本当に悔しい思いが続いていたので、本当に嬉しいです。メカの皆さんの苦労もみんな知っているし、本当に来年に向けてもいろいろ大変な中で、本当にみんなが頑張ってくれました。もうそこが僕は本当に嬉しいです。みんなの力だと思います」

GT300クラス 7号車CARGUY FERRARI 296 GT3(CARGUY MKS RACING)

GT300クラスのポールシッター

ザック・オサリバン(CARGUY MKS RACING)

 「私たちのチームとして2回目のポールポジションを獲得でき、良い一日になりました。公式練習でも手応えを感じていましたし、決勝を想定したロングランもできました。Q1に出走しましたが、クルマの状態はとても良かった」

 「そしてQ2では利徠斗がポールを獲得してくれて本当に嬉しいです。トリッキーな路面状況で素晴らしいラップタイムを記録してくれました」

小林利徠斗(CARGUY MKS RACING)

 「ザック選手はQ1で何度も何度も1位で帰ってこれていましたので、 Q2を担当する僕としては非常にプレッシャーを感じていました。まずは無事にある程度の順位に帰ってこれればいいなというふうに思っていました。 実際走り始めて、雨も降ってきて路温が低くて、かなり危ない路面でした。本当にピットを出た直後はコース内に留まるので精一杯で、正直怖いなと感じていましたが、後半にかけて熱が入ってきたら急激にグリップし始めたので、思ったよりこれはアタックいけるんじゃないかというところで行ってみて、かなりいいタイムが出ましたので、そこは素直に嬉しかったです。」

澤圭太(CARGUY MKS RACING)

 「この2人ともドライバーとして非常に若くして成熟していて、安心して見ていられるのが今年、当初からでした。今日に関しては練習走行から順調で、我々はタイヤ的にもきっと合ってると思いますので、予選も速いですけど、決勝もこの雨でまた路面が今日の朝の状態に戻ると思うので それはきっと我々にとってみればプラスなんです 」

 「何しろ2人合わせてもまだ僕の歳に到達してないですから。僕がこの2人の年齢の時にこんなことできるかというと、できなかったと思います。チームも急遽芳賀さんが立ち上げて カーガイの木村さんに私が呼ばれて、第3ドライバーなんですけど 基本は乗ることなく、彼らとエンジニアリングのサポートと、ドライバーの視点でのサポートというところで、自分の立場がすごく今はうまくチームの中でで活きているなと。チャンピオンシップ争いもこんなにできると思っていなかったのですが、ここまで来たらやはりいいところを見せたい。今回ちょっとSUGOよりもまたいい戦いができそうな条件が揃っているので、明日強いレースをして、チャンピオン争いをしているチームとしてもてぎに行きたいなと思います」

両クラスのポールシッター

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスインディペンデントクラス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Independent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
144今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1030'57.616--
288清水 康弘ART TASTE F4
B-MAX RACING TEAM
1030'59.164 1.548 1.548
355KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1031'00.181 2.565 1.017
411植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1031'02.302 4.686 2.121
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1031'04.093 6.477 1.791
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1031'04.807 7.191 0.714
774小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1031'06.813 9.197 2.006
861坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1031'07.383 9.767 0.570
998IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1031'09.21711.601 1.834
1071大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1031'09.91312.297 0.696
114佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1031'10.71613.100 0.803
1296齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1031'13.05615.440 2.340
1386大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1031'14.91017.294 1.854
1423YUGOS2R Racing
N-SPEED
1031'16.81419.198 1.904
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-30DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
722'37.4963Laps3Laps
-10中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
722'37.9183Laps 0.422
  • Fastest Lap: CarNo. 4 佐々木祐一(仙台DayDream & Dr Dry) 2'00.341 (7/10) 139.823 km/h

SUPER GT

第7戦オートポリス公式予選GT500クラス ニッサン勢がフロントロー独占!! ポールポジションは3号車Niterra MOTUL Z 

GT500クラスポールポジションは

 2025オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT3時間レース」の公式予選が10月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスは3号車Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)がポールポジションを獲得。23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)が2位につけ、ニッサン勢がフロントローを独占する結果となった。

 FIA-F4の暫定表彰が始まった頃からコース上には雨が降りタジメタため、公式予選はウェット宣言が出される中での走行となった。午後2時40分の開始時点の気温は21℃。路面温度は23℃にとどまる。

 それでも予選Q1はGT300、GT500共にドライタイヤでのアタックが可能であったが、GT300クラスのグループAのQ1において61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がマシントラブルによりコース脇にストップ。この影響で路面にオイルが撒かれたため、グループB以降の走行予定が15分遅れることとなる。

予選Q1 大クラッシュからの復活!! 大草りきがトップタイム

 GT500クラスのQ1は午後3時33分にコースオープン。走行時間は10分間だ。コース上は小雨がぱらついていたこともあり、路面コンディションの悪化を嫌って各チームとも序盤から相次いでコースイン、ドライタイヤで走れるうちにと早め早めのタイムアタックに取り掛かる。

 開始直後に大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が1コーナーでオーバーシュートするあわやの場面もあったが、大嶋はなんとかコースに復帰、アタックを開始した。

 まずは大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)が計測2周目に1分33秒581でトップに。大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)が1分33秒983でこれに続き、大嶋の14号車が1分35秒275で3番手につける。

 大草は計測3周目にも区間ベストを更新しながらアタックを継続。1分32秒623でトップに立った。

 石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)も同様のハイペースで計測3周目にアタックを行うが、第3セクターに入ったところでまだウォームアップ中の関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)と笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)に行手を阻まれてアタックを中断、仕切り直しを余儀なくされる。

 続いて三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)が同じ計測3周目に1分32秒638で2番手につけ、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が計測4周目に1分32秒687で3番手に上がってきた。

 結局、大草のタイムを上回るドライバーは現れず、64号車がトップでQ2進出を果たすことに。第6戦SUGOではGT300クラスのアクシデントに巻き込まれる形でクルマを大破させたModulo Nakajima Racingだったが、その状況から第7戦に修復を間に合わせチームとHRCの懸命の作業に、大草が結果で報いた格好だ。なお、ホンダ勢ではこれが唯一のQ2進出となった。

 2位には3号車、19号車が3位となり、ポイントリーダーの山下健太(au TOM'S GR Supra)も7位、前戦優勝の松田次生(リアライズコーポレーションADVAN Z)も8位でQ2に駒を進めている。

予選Q2 佐々木大樹涙のPP獲得!!

GT300クラスのQ2終盤に大木一輝(GAINER TANAX Z)が11コーナーアウト側のバリアに激しく突っ込むクラッシュが発生した影響もあり、GT500クラスのQ2開始時刻はさらに遅れ、午後4時17分にようやくコースオープンとなった。

 走行開始を待つ間にも雨脚は次第に強まり、路面は完全なウェットに。これを見た各チームはコースオープンを目前に各車慌ただしくウェットタイヤに履き替える事となった。

 まずは福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が計測1周目に1分40秒560、2周目に1分39秒853と早めのアタックでタイムを削ってきた。

 続いて大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)も計測2周目に1分40秒431、千代勝正(MOTUL AUTECH Z)も計測2周目に1分40秒216を記録。千代はさらに3周目にもアタックを継続し、1分39秒845までタイムを縮めるが、佐々木大樹(Niterra MOTUL Z)がさらにこれを上回る1分39秒460を記録してトップに浮上する。

 結局これがこのセッションのトップタイムとなり、第7戦は3号車Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)がポールポジションを獲得、23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)が2位につけ、NISMO勢がフロントローを独占する結果に。昨シーズンをGT300クラスで戦った佐々木にとっては2023年の第4戦富士以来、実に2年2ヶ月ぶりのポール獲得だ。パルクフェルメでクルマを降り、ポールポジションを獲得したと知らされた佐々木の目には光るものがあった。

 予選3位には14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が23号車から僅か0.008秒差で続き、38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)が4位という結果となった。

 一方、ポイントリーダーの1号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)はQ2の途中から2セット目のウェットタイヤを投入する作戦に出たが、残り3分ではタイムを更新することも叶わず、1セット目に記録した1分42秒158がベストタイムとなり、予選7位に。Q1トップの64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)は計測2周目以降にタイムを更新できず、1分43秒961で8位に終わっている。

 第7戦決勝は明日の午後1時10分スタート。第2戦富士以来2度目の3時間レースを行う。

GT500クラス予選2位は

GT500クラス予選3位は

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第7戦オートポリス公式予選GT300クラス CARGUYフェラーリがSUGO大会に続いて連続ポールを獲得

GT300クラスポールポジションは

 2025オートバックスSUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 3HOURS RACE」の公式予選が、大分県・オートポリスで行われ、GT300クラスは、CARGUY FERRARI 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗/澤圭太)が、前戦SUGO大会に続いてポールポジションを獲得した。

 まるで、SUGO大会の再現のような予選だった。またしてもQ2でCARGUYフェラーリのステアリングを握った小林利徠斗が、最後のアタックで大逆転を見せて、ポールポジションを奪った。

■予選Q1

 A、Bの2グループに分けて行われたGT300クラスの予選は、各グループ上位9台までがQ2に進出できる。

 Aグループは、7号車CARGUYフェラーリ(ザック・オサリバン)がマークした1分44秒056をターゲットタイムに、各車がアタックするが、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人)は1分44秒514、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(JP・デ・オリベイラ)も1分44秒700と届かず。

 このまま予選は終了と思われたが、2番手タイムを出していたSUBARU BRZが、白煙を上げてコースサイドにストップ。来シーズンから新エンジンを投入することを発表したばかりの61号車だが、エキゾーストパイプからは炎とともにオイルも出ており、かなり深刻なトラブルのようだ。

 Bグループは、練習走行でもトップを奪った0号車VENTENYランボルギーニ (元嶋佑弥)が、最初に1分44秒466のトップタイムをマークし、2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(平良響)、65号車LEON PYRAMID AMG(菅波冬悟)らが、これを上回ろうとアタックするが、45秒を切ることができなかった。

 最後に、5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(塩津佑介)が、1分44秒553とあと少しのところまで迫るが届かなかった。

■予選Q2

 Q2が始まる頃から雨が降り出し、各チームはスリックかレインタイヤか頭を悩ますことになった。

 この微妙なコンディションに、18号車UPGARAGE AMG GT3(野村勇斗)は、レインを選択。しかし、この選択は誤りだったようで、1分53秒台をマークしたところで、ピットに滑り込み、スリックに交換することになった。

 スリックでタイムを上げていたのが、60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹)と666号車seven×seven PORSCHE GT3R(藤波清斗)。ともに1分45秒台までタイムを上げた。

 2号車HYPER WATER GR86(堤優威)、6号車UNI-ROBOフェラーリ(ロベルト・メリ)も次々に1分45秒台に入れるが、これらのタイムを一気に上回ったのが0号車VENTENYランボルギーニ(小暮卓史)。

 0号車は、1分44秒619、1分44秒070とタイムアップし、これでポールは決まりかと思われた。しかし、最後にアタックをしていた7号車CARGUYフェラーリの小林が、0号車のタイムを大きく上回る1分43秒496を叩き出し、SUGO大会に続いて、逆転でのポールポジションを決めた。

 ランキングトップ3の65号車LEON PYRAMID AMGは4位、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rは15位、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは13位だった。

 なお、終了間際に11号車GAINER TANAX Z(大木一輝)がクラッシュし、リアセクションを大きく破損してしまった。

GT300クラス予選2位は

GT300クラス予選3位は

 決勝は、明日19日の午後1時10分から3時間で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第7戦オートポリスノックアウトQ2結果

GT500クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
13佐々木 大樹Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS171'39.460--169.178
223千代 勝正MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS291'39.845 0.385 0.385168.525
314福住 仁嶺ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS531'39.853 0.393 0.008168.512
438大湯 都史樹KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS431'40.431 0.971 0.578167.542
512ベルトラン・バゲットTRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS281'40.642 1.182 0.211167.191
637ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS441'41.579 2.119 0.937165.648
71坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS611'42.158 2.698 0.579164.710
864伊沢 拓也Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'43.961 4.501 1.803161.853
924名取 鉄平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH211'44.048 4.588 0.087161.718
1019国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH131'44.518 5.058 0.470160.990

■GT300クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
17小林 利徠斗CARGUY FERRARI 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH541'43.496--162.580
20小暮 卓史VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH331'44.070 0.574 0.574161.683
32堤 優威HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS531'44.552 1.056 0.482160.938
465蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS691'44.880 1.384 0.328160.435
5666藤波 清斗seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH391'45.147 1.651 0.267160.027
687坂口 夏月METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH171'45.215 1.719 0.068159.924
76ロベルト・メルヒ・ムンタンUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH331'45.374 1.878 0.159159.683
852吉田 広樹Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS511'45.515 2.019 0.141159.469
960吉本 大樹Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL291'45.554 2.058 0.039159.410
1045ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL341'46.342 2.846 0.788158.229
115木村 偉織マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH401'46.489 2.993 0.147158.011
1226安田 裕信ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH261'46.536 3.040 0.047157.941
134片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH771'47.451 3.955 0.915156.596
1411大木 一輝GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL261'47.473 3.977 0.022156.564
1556平手 晃平リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH651'48.066 4.570 0.593155.705
1630永井 宏明apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI31'51.597 8.101 3.531150.778
1718野村 勇斗UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH481'53.307 9.811 1.710148.503
1861山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL44no time---

SUPER GT

第7戦オートポリスノックアウトQ1結果

GT500クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Knock Out Q1 Weather:Rain Course:Dry/Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
164大草 りきModulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'32.623--181.665
23三宅 淳詞Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS171'32.638 0.015 0.015181.636
319阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH131'32.687 0.064 0.049181.540
423高星 明誠MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS291'33.001 0.378 0.314180.927
51山下 健太au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS611'33.053 0.430 0.052180.826
637笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS441'33.145 0.522 0.092180.647
714大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS531'33.317 0.694 0.172180.314
812平峰 一貴TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS281'33.332 0.709 0.015180.285
924松田 次生リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH211'33.339 0.716 0.007180.272
1038石浦 宏明KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS431'33.512 0.889 0.173179.938
---- 以上Q2進出 ----
1116大津 弘樹ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS181'33.537 0.914 0.025179.890
12100山本 尚貴STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS321'33.682 1.059 0.145179.612
138松下 信治ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS251'34.112 1.489 0.430178.791
1417塚越 広大Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS231'34.116 1.493 0.004178.784
1539関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS441'34.708 2.085 0.592177.666

GT300クラス(Aグループ)

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Rain Course:Wet/Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
17ザック・オサリバンCARGUY FERRARI 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH541'44.056--161.705
261井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL441'44.514 0.458 0.458160.997
356ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH651'44.700 0.644 0.186160.711
44谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH771'45.000 0.944 0.300160.251
5666ハリー・キングseven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH391'45.017 0.961 0.017160.225
66片山 義章UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH331'45.099 1.043 0.082160.100
752野中 誠太Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS511'45.107 1.051 0.008160.088
860河野 駿佑Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL291'45.163 1.107 0.056160.003
926イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH261'45.295 1.239 0.132159.802
---- 以上Q2進出 ----
1031オリバー・ラスムッセンapr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS41'45.321 1.265 0.026159.763
1125佐藤 公哉HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH11'45.352 1.296 0.031159.716
1296高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL161'45.355 1.299 0.003159.711
1348柴田 優作脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'45.484 1.428 0.129159.516
149阪口 良平PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH131'45.545 1.489 0.061159.424

GT300クラス(Bグループ)

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Rain Course:Dry/Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
10元嶋 佑弥VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH331'44.456--161.086
25塩津 佑介マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH401'44.553 0.097 0.097160.937
318小林 崇志UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH481'44.669 0.213 0.116160.758
4*2平良 響HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS531'44.856 0.400 0.187160.472
587松浦 孝亮METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH171'44.876 0.420 0.020160.441
665菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS691'45.443 0.987 0.567159.578
730小河 諒apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI31'45.563 1.107 0.120159.397
811富田 竜一郎GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL261'45.698 1.242 0.135159.193
945篠原 拓朗PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL341'45.719 1.263 0.021159.162
---- 以上Q2進出 ----
10360清水 啓伸RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH61'46.013 1.557 0.294158.720
11777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL571'46.033 1.577 0.020158.690
1222加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'46.083 1.627 0.050158.615
1362平木 湧也HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH141'46.206 1.750 0.123158.432
  • CarNo. 2は、公式通知No. 10(予選出走ドライバーの申告時間)遅れにより、罰金3万円を科す。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス チャンピオンクラス決勝 鈴木斗輝哉がポールtoウィンで今季4勝目を飾る

優勝した鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)

 11月18日、2025FIA-F4選手権シリーズ第11戦チャンピオンクラスの決勝が、大分県・オートポリスで行われ、ランキング2位の鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。ランキングトップの佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が2位に入った。

 残り2大会。シリーズも大詰めに入った。今大会を迎える前の時点でランキングトップの佐藤(184.5p)と鈴木(152p)の差は32.5p。佐藤が圧倒的優位となっている。4戦でこの差を逆転するのは至難の業だが、鈴木としては連勝を続けるしかない。

 スタート前に、細かな雨粒が落ちてきたが、路面を濡らすほどではない。

決勝がスタートした

 好スタートを見せたポールの鈴木に対し、2番グリッドの森山冬星(JMS RACING with B-MAX)はストール気味になってしまい、後方の車両に飲み込まれてしまった。代わって佐藤が2位に上がる。

 オープニングラップは、鈴木、佐藤、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)、森山、新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)の順。

 安定して1分54秒フラットを刻むトップの鈴木は、2位佐藤との差を、4周目に1秒、6周目には2.4秒にまで開いて、独走状態に持ち込む。

 7周目に再び雨粒が落ちてくるが、レースに影響を与えることはなかった。この頃から熾烈になったのが6位争い。新原に、チームメイトの百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)、昨年はホンダの育成チームで走っていた洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)が迫った。

 ペースの上がらない新原は、無理に抑えることはしなかったものの、8周目に百瀬、9周目に洞地に抜かれ、8位に後退してしまった。

 終盤になってもペースの落ちないトップ鈴木は、2位佐藤に6秒以上の差をつけ、今季4勝目のチェッカーを受けた。これで25ポイントを加えて177p。18ポイントを加えた佐藤(202.5p)とのポイント差は25.5に縮まった。

 3位には初表彰台の武藤が入った。堂々としたレース運びを見せた武藤は2009年生まれの16歳。今後が楽しみなドライバーだ。

 第12戦決勝は、明日午前9時15分からから、13周(または30分間)で行われる。

優勝は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)

決勝2位は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

決勝3位は武藤雅奈(TGR-DC RS F4)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦チャンピオンクラス決勝上位3人のコメント 鈴木斗輝哉「セッションごとに良くなり、自信につながった」

第11戦優勝 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)

 「昨日は走り始めのFP1はそんな調子良くなかったんですけど、セッション進めていくごとに良くなって、僕自身もドライの予選は初めてですし、かなり自信になりました。決勝スタートはあの、良かったわけでもなく、かなり無難に決められたかなと思ってるんですけど、前半から後半にかけてかなりいいペースで走れていたので、いいレースができたかなというふうには思ってます」

 「タイヤがかなり垂れやすいコースなんで、後半ちょっときついのかなって思ったんですけど、後半もいいラップタイムで走れていたんで、前半から後半にかけて常にいいペースで走っていたのは良かったと思います」

 「明日は7番手スタートですけど、今日の感じで見たらかなりペースはいいと思うんで、スタートうまく決められばって思ってます。ただ明日の天気が心配です。もしかしたらウェットパッチが残ってるのかもしれないですけど、まあその中でもベストを尽くして走れたらいいかなっていうふうに思ってます」

第11戦決勝2位 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「ペースは僕がすごい悪かったっていうわけではなくて、鈴木選手がちょっと想像以上にかなりペースが良かったという感じですね。ロングに関しては正直自信があって。今シーズンも今週もロングにに関しては悪くない印象だったんで、最初ちょっと離されちゃったんですけど、周回重ねてればチャンスあるかなっていうふうに思ってたんですけど、あの想像以上に僕がペース上げれなかったのと、鈴木選手のペースが良かったっていう感じです」

 「チャンピオンシップを考えれば、予選より順位を上げて終われたんで、そこはポジティブかなというふうに思うんですけど、明日に向けてはちょっとチームと話し合いしないとな、という感じです」

 「明日も3位スタートなので、無理してリタイアとかは一番良くはないと思うんですけど、冷静に判断していけるとこは行って、しっかりポイントを取っていければなというふうに思ってます」

第11戦決勝3位 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)

 「まあFPの20何番手っていうところから、ここまで予選で立て直せたっていうのはすごく良かったです。自分もオートポリスのドライビングにアジャストし切れる自信はあまりなかったんですけど、予選に向けてセッティングもたくさん変えて、そういう中でちゃんと一発でアジャストしても良かったかなと思います。今回のスタートに関しても、スタートの苦手意識を吹っ飛ばせるような良いスタートができたので、その感覚と、いろんなところを、そういうところを明日にこれから繋げていければいいかなと」

 「今までブレーキの自信がなかったんですけど、とりあえず行ってみようと。とりあえずブレーキを突っ込んでもたら意外と曲がっちゃったなって感じで、まだ理由っていうのはわかってないんですけど、ちょっとそこもちゃんと分析してみていきたいなって感じです」

 「明日は5番手で一つ順位が落ちちゃいますけど、スタートでなんとかついていければチャンスはあると思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスチャンピオンクラス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
129鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1327'25.144--
217佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1327'31.820 6.676 6.676
337武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1327'33.770 8.626 1.950
416白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1327'34.258 9.114 0.488
543森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1327'34.828 9.684 0.570
651百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1327'35.69010.546 0.862
745洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1327'36.28311.139 0.593
850新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1327'38.37713.233 2.094
936菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1327'41.37416.230 2.997
1060熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1327'42.25517.111 0.881
11*28梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1327'43.98118.837 1.726
1235鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1327'45.29220.148 1.311
1352岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1327'45.53420.390 0.242
1438三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1327'46.32821.184 0.794
1587下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1327'46.89121.747 0.563
16*53酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1327'47.64822.504 0.757
1734田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1327'47.91622.772 0.268
1862中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1327'48.54423.400 0.628
19*8落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1327'49.27224.128 0.728
20*54迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1327'49.58424.440 0.312
2180翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1327'51.71026.566 2.126
2263岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1327'52.44827.304 0.738
2314村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1327'53.17128.027 0.723
2497三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1327'53.97328.829 0.802
25*33鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1328'01.62136.477 7.648
267永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
1328'04.07638.932 2.455
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
-*46有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
410'55.0759Laps9Laps
-15中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
0-13Laps4Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 29 鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4) 1'54.032 (5/13) 147.559 km/h
  • CarNo. 54は、FIA-SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 8は、FIA-SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 8は、FIA-SpR.第22条2.14(トランスポンダー取付)間違いにより、罰金5万円を科す。
  • CarNo. 46は、FIA-SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 28は、FIA-SpR.第15条1(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 53は、FIA-SpR.第22条2.14(トランスポンダー取付)間違いにより、罰金5万円を科す。
  • CarNo. 33は、FIA-SpR.第19条3(ドライバーの遵守事項)違反により、タイムペナルティー10秒を科した。

SUPER GT

第7戦オートポリス公式練習GT300クラス VENTENY Lamborghini GT3がトップタイム

公式練習: GT300クラストップタイムはVENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

 2025オートバックスSUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 3HOURS RACE」の公式練習が、大分県・オートポリスで行われ、GT300クラスは、VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がトップタイムをマークした。

 関東以北はすっかり秋に入っているが、九州地方は連日30度近い気温となり、まだ夏が続いているようだ。

 予選日は、雨予報が出ていたが、朝は曇り空ながら雨の気配はなかった。しかし、練習走行の終了間際に設けられたGT300クラスの専有走行時間帯あたりから雨が落ち始めた。

 練習走行でトップタイムをマークしたのは、ランキングでは下位に沈んでいる0号車VENTENY Lamborghini GT3。最後の専有時間帯に、元嶋がタイムを更新した。サクセスウェイトが軽い今回はチャンスなだけに、優勝で一矢報いたいところだ。

 2番手は、7号車CARGUY FERRARI 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)。こちらも最後の時間帯に小林がタイムを上げてきた。第5戦の鈴鹿で見事な優勝を飾っているだけに、残り2戦でどこまでランキングを上げてくるのか注目だ。

 3番手は、18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/野村勇斗)。こちらも第3戦セパンで優勝してからコンスタントにポイントを重ねている。SFライツチャンピオンとなった旬なドライバー・野村が勝利を呼び込むのか、こちらも目が離せない。

 4番手以下は、2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響)、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)と続いた。

 気になるランキング上位陣は、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)が11位、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(JP・デ・オリベイラ/平手晃平)が18位、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)が14位と、最後にタイムを出しに行っていないため、微妙な位置につけている。

 予選は、本日午後2時45分から行われる。

公式練習: GT300クラス2位はCARGUY FERRARI 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗/澤圭太)

公式練習: GT300クラス3位はUPGARAGE AMG GT3(小林崇志/野村勇斗)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第7戦オートポリス公式練習GT500クラス ニッサン勢1-2 トップタイムは23号車MOTUL AUTECH Z

公式練習: GT500クラストップタイムはMOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)

 2025オートバックス スーパーGT第7戦「オートポリスGT3時間レース」の公式練習が10月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)がトップタイム、24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(松田次生/名取鉄平)が2番手とニッサン勢がトップ2を独占した。

 公式練習は午前9時25分にコースオープン。2クラス混走105分。うち20分がFCYテストに充てられる。その後各クラスの専有走行が各10分間だ。雨の予報もあった公式予選日だが、爽やかな秋晴れに恵まれ、路面はドライと絶好のレース日和。開始時の気温は24℃、路面温度は31℃だ。

 今大会からサクセスウェイトは通常の半分に減算される。これによりドライバーズランキングトップの1号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)は61kg(ウェイト44kg+燃料リストリクター1ランクダウン)に。2位の14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)は53kg(ウェイト36kg+燃料リストリクター1ランクダウン)となった。

 開始から15分が経過した時点でのトップは千代勝正(MOTUL AUTECH Z)で1分34秒846(4周目)。前回優勝の松田次生(リアライズコーポレーションADVAN Z)が1分34秒848(4周目)で2番手につける。3番手は大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)で1分34秒958(5周目)だ。

 山下健太(au TOM'S GR Supra)は1分35秒001を4周目に記録して4番手につける。

 SUGO大会で大クラッシュに見舞われた64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)も修復が間に合って今大会に参加。8周目には1分35秒532を記録して7番手と元気なところを見せている。

 午前10時09分に赤旗中断。62号車HELM MOTORSPORTS GT-Rがコースサイドでストップしてしまったためだ。場所は3コーナーの手前。ブレーキ系のトラブルのようだ。

 10時17分走行は再開。その後は目立ったタイム更新はなく、フルコースイエローテストに移行、上位人の順位は変わることなく、混走は終了した。

 その後に行われたGT300クラスの専有走行の途中から雨が降り始め、路面はセミウェットのコンディションに。

 このため11時20分より行われたGT500の専有走行は予選想定のタイムアタックとはならず、一旦はピットを離れたチームもすぐに戻ってきてガレージに留まることとなる。

 そうした中、残り時間4分を切ったところで三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)、平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)がウェットタイヤに履き替えてコースに出てきたが、三宅はウェットタイヤ2セットの皮剥きをおこなったのみ。平峰はタイム計測を行ったものの1分41秒322と自己ベストを更新するには至らず、そのままチェッカーを受けた。このほか14号車もピットアウトしていたが、こちらもタイムは1分39秒084を記録するにとどまっている。

 これにより公式練習は混走トップの23号車がそのままトップタイム。24号車が2番手、16号車が3番手という結果となった。

 第7戦の公式予選は午後2時45分よりノックアウト方式で行われる。

公式練習: GT500クラス2位はリアライズコーポレーションADVAN Z(松田次生/名取鉄平)

公式練習: GT500クラス3位はARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第7戦オートポリス公式練習結果

GT500クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Official Practice Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
123千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS291'34.846--177.408
224松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH211'34.848 0.002 0.002177.404
316大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS181'34.958 0.112 0.110177.198
41坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS611'35.001 0.155 0.043177.118
519国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH131'35.145 0.299 0.144176.850
63佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS171'35.166 0.320 0.021176.811
764伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'35.532 0.686 0.366176.134
837笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS441'35.547 0.701 0.015176.106
917塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS231'35.558 0.712 0.011176.086
108野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS251'35.666 0.820 0.108175.887
1138石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS431'35.755 0.909 0.089175.723
1214大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS531'35.758 0.912 0.003175.718
1339関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS441'35.985 1.139 0.227175.302
1412平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS281'36.205 1.359 0.220174.902
15100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS321'36.928 2.082 0.723173.597

GT300クラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Official Practice Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
10小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH331'44.310--161.311
27ザック・オサリバン
小林 利徠斗
澤 圭太
CARGUY FERRARI 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH541'44.658 0.348 0.348160.775
318小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH481'44.812 0.502 0.154160.539
42堤 優威
平良 響
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS531'44.823 0.513 0.011160.522
552吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS511'44.890 0.580 0.067160.419
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL441'45.164 0.854 0.274160.002
7666ハリー・キング
藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH391'45.255 0.945 0.091159.863
89阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH131'45.284 0.974 0.029159.819
96片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH331'45.402 1.092 0.118159.640
1031オリバー・ラスムッセン
小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS41'45.652 1.342 0.250159.262
1165蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS691'45.873 1.563 0.221158.930
1225松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH11'46.008 1.698 0.135158.728
1387松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH171'46.024 1.714 0.016158.704
144谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH771'46.117 1.807 0.093158.565
1545ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL341'46.278 1.968 0.161158.324
1611富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL261'46.290 1.980 0.012158.307
1748井田 太陽
柴田 優作
藤原 大暉
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'46.380 2.070 0.090158.173
1856ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH651'46.419 2.109 0.039158.115
1930永井 宏明
織戸 学
小河 諒
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI31'46.603 2.293 0.184157.842
2022和田 久
加納 政樹
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'46.612 2.302 0.009157.828
21360青木 孝行
清水 啓伸
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH61'46.925 2.615 0.313157.366
2226イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH261'46.962 2.652 0.037157.312
2360吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL291'46.970 2.660 0.008157.300
245塩津 佑介
木村 偉織
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH401'47.113 2.803 0.143157.090
2596新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL161'47.130 2.820 0.017157.065
26777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL571'47.156 2.846 0.026157.027
2762平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH141'47.282 2.972 0.126156.843

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスインディペンデントクラス決勝 KENTAROが今季5勝目を挙げ、DRAGONと同ポイントに!

インディペンデントクラス優勝はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

 FIA-F4選手権シリーズインディペンデントクラスの決勝が10月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、KENTARO(Baum Beauty Clinic)がポール・トゥ・フィニッシュを決めて今季5勝目をものにした。

 第11戦決勝は午前8時15分より13周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

インディペンデントクラスの決勝がスタートした

 ホールショットを決めたのはポールポジションのKENTARO。予選2位の今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が2番手、予選3位の清水康弘(ART TASTE F4)が3番手と、ここまでは予選順位通り。

 以下、植田正幸(Rn-sports MCS4)、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、ケン・アレックス(BUZZ RACING)、⾚松昌⼀朗(SHOEI-GIGS Ride with ES)、中島功(Rn.SHINSEI.MCS4)の順でコントロールラインに戻ってきた。

 後方では坂井ウィリアム(HELM MOTORSPORTS F4)が最終コーナー手前でスピン。グラベルに捕まり、早々とレースを終えている。

 2周目に入ると植田とDRAGONが次々に清水を捉え、3位、4位に浮上する。

 4周を終えた時点でのKENTAROのリードは0秒944。2位の今田も3位の植田を3秒353引き離しており、レースはトップ2台によるマッチレースとなるかと思われた。

 しかし5周目にKENTAROが1分55秒423のファステストラップを叩き出し、今田を1秒610引き離すと、その後も7周目に2秒005、8周目には2秒098、9周目に2秒751と着実にリードを広げていった。

 今田も終盤追い上げに転じ、トップとの差を縮めにかかったが、一歩及ばず。KENTAROが1秒506差で逃げ切り第9戦SUGO以来の今季5勝目を挙げた。

 2位は今田信宏、植田正幸が3位に入り、ポイントリーダーのDRAGONは4位。

 この結果ドライバーズランキングはトップのDRAGONとKENTAROが共に175.5ポイントで並び、3位の今田も168.5ポイントと7ポイント差に迫ってきた。

 第12戦決勝は明日の午前8時15分より、同じく13周で戦われる。

インディペンデントクラス決勝2位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス決勝3位は植田正幸(Rn-sports MCS4)

インディペンデントクラス決勝4位はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

インディペンデントクラスの表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスインディペンデントクラス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Independent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
155KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1325'10.663--
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1325'12.169 1.506 1.506
311植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1325'18.428 7.765 6.259
430DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1325'20.127 9.464 1.699
588清水 康弘ART TASTE F4
B-MAX RACING TEAM
1325'20.96510.302 0.838
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1325'26.15315.490 5.188
7*6ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1325'26.32515.662 0.172
810中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1325'34.58223.919 8.257
974小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1325'39.99329.330 5.411
104佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1325'42.68032.017 2.687
11*96齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1325'47.92537.262 5.245
1298IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1325'57.57146.908 9.646
1386大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1326'03.17952.516 5.608
1471大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1326'33.1151'22.45229.936
1523YUGOS2R Racing
N-SPEED
1326'37.8701'27.207 4.755
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
-61坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
0-13Laps13Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 55 KENTARO(Baum Beauty Clinic) 1'55.305 (5/13) 145.929 km/h
  • CarNo. 6は、FIA-F4 SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 96は、FIA-F4 SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス公式予選 CHAMPクラスは鈴木斗輝哉と森山冬星がPPを分け合い、INDPクラスはKENTAROがダブルPPを獲得

チャンピオンクラス第11戦ポールポジション、第12戦予選7位は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)

チャンピオンクラス第11戦予選2位、第12戦ポールポジションは森山冬星(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス第11戦、第12戦ともポールポジションはKENTARO(Baum Beauty Clinic)

 10月17日、FIA-F4選手権第11、12戦の予選が、オートポリスで行われ、チャンピオンクラスは、第11戦は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)が、第12戦は森山冬星(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションンを獲得した。

 インディペンデントクラスは、KENTARO(Baum Beauty Clinic)が、両レースともポールポジションを獲得した。

 いよいよシリーズも残すところ2大会4戦となった。気になるタイトル争いだが、チャンピオンクラスのトップ3は、佐藤樹184.5p、鈴木斗輝哉152p、白崎稜100.5pとなっており、実質、佐藤と鈴木の二人に絞られたと言ってもいいだろう。

 インディペンデントクラスは、DRAGON163.5p、KENTARO150.5p、今田信宏147pと、こちらは三つ巴の戦いとなっている。

 朝から、夏の陽気となったオートポリス。今大会は、両クラスが予選、決勝ともに、混走ではなく独立して行われるため、レースウィークの金曜日に予選が行われた。

■チャンピオンクラス

 路面温度が40度超えとなり、多くのチームが、1周のウォームアップの後に2周アタックという作戦を取った。

 トップタイムをマークしたのはランキング2位の鈴木斗輝哉。計測2周目に1分53秒535をマーク。しかし、鈴木は 3周目にタイムを出せず、セカンドベストは7位に沈んだ。

 対照的に、2ラップとも上手くまとめたのが、森山冬星(JMS RACING with B-MAX)。ベストは鈴木に遅れること100分の1秒の2位、セカンドベストはトップで、今季初のポールポジションを手に入れた。

 ポイントリーダーの佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)は、森山には及ばなかったものの、両レースともに3番グリッドを得て、今大会も安定した速さを見せている。チームメイトの白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)も5位、2位と好調だ。

 第11戦予選結果(Top10):鈴木-森山-佐藤-武藤-白崎-百瀬-洞地-新原-梅垣-三浦

 第12戦予選結果(Top10):森山-白崎-佐藤-百瀬-武藤-洞地-鈴木-梅垣-新原-熊谷

チャンピオンクラス第11戦第12戦とも予選3位は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

チャンピオンクラス第11戦予選5位、第12戦予選3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

■インディペンデントクラス

 DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、KENTARO(Baum Beauty Clinic)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)の三強の争いになると思われた予選だが、アタック前に赤旗が出て予選が中断したことが明暗を分けた。

 1周のウォークアップ後にアタックに入っていたDRAGONは、赤旗で完全に予定が狂ってしまい、ベストで6位、セカンドベストで7位と予想外の下位に沈んだ。

 ポールを奪ったのは、再開後、立て続けにベストタイムを出したKENTARO 。両レースでトップとなり、完璧な予選となった。特にベストタイムでは、2位の今田に0.4秒という大差をつける速さを見せた。

 その今田は、両レースで2番グリッドを得て、KENTAROとともにフロントローに並ぶことになった。タイトルを争う二人の後塵を拝したDRAGONは、決勝でどこまで巻き返すのか、タイトルの行方とともに気になるところだ。

 ベスト、セカンドベストともに3番手タイムをマークしたのは、今回がFIA-F4デビューとなる清水康弘(ART TASTE F4)。今季スーパーフォーミュラ・ライツに参戦している実力を発揮して好位置に付けた。

 第11戦予選結果(Top8):KENTARO-今田-清水-植田-ALEX-DRAGON-赤松-IKARI

 第12戦予選結果(Top8):KENTARO-今田-清水-植田-ALEX-赤松-DRAGON-中島

 第11戦の決勝は、明日土曜日の午前8時15分からインディペンデント、午後1時40分からチャンピオンクラスが、また、第12戦の決勝は、日曜日の午前8時15分からインディペンデント、午前9時15分からチャンピオンクラスの決勝が、すべて13周(または上限30分)で行われる。

インディペンデントクラス第11戦、第12戦とも予選2位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス第11戦、第12戦とも予選3位は清水康弘(ART TASTE F4)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスインディペンデントクラス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Independent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
155KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'56.080--144.955
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'56.145 0.065 0.065144.874
388清水 康弘ART TASTE F4
B-MAX RACING TEAM
1'56.170 0.090 0.025144.843
411植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'56.376 0.296 0.206144.587
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'56.613 0.533 0.237144.293
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'56.654 0.574 0.041144.242
730DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'56.732 0.652 0.078144.146
810中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'57.112 1.032 0.380143.678
961坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'57.632 1.552 0.520143.043
1098IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'57.759 1.679 0.127142.888
1174小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'58.490 2.410 0.731142.007
1271大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1'58.636 2.556 0.146141.832
134佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1'58.694 2.614 0.058141.763
1486大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'59.923 3.843 1.229140.310
---- 以上基準タイム(105% - 2'01.938)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'02.051 5.971 2.128137.864
-96齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
no time---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスインディペンデントクラス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Independent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
155KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'55.650--145.494
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'56.063 0.413 0.413144.976
388清水 康弘ART TASTE F4
B-MAX RACING TEAM
1'56.094 0.444 0.031144.938
411植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'56.148 0.498 0.054144.870
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'56.415 0.765 0.267144.538
630DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'56.457 0.807 0.042144.486
740⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'56.497 0.847 0.040144.436
898IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'56.949 1.299 0.452143.878
910中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'57.050 1.400 0.101143.754
1061坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'57.549 1.899 0.499143.144
1174小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'58.305 2.655 0.756142.229
1271大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1'58.576 2.926 0.271141.904
134佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1'58.682 3.032 0.106141.777
1496齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'58.890 3.240 0.208141.529
1586大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'59.665 4.015 0.775140.613
---- 以上基準タイム(105% - 2'01.732)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'02.036 6.386 2.371137.881

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスチャンピオンクラス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
143森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'53.685--148.009
216白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'53.796 0.111 0.111147.865
317佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'53.801 0.116 0.005147.858
451百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'54.012 0.327 0.211147.584
537武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.030 0.345 0.018147.561
645洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1'54.244 0.559 0.214147.285
729鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.285 0.600 0.041147.232
828梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.375 0.690 0.090147.116
950新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'54.406 0.721 0.031147.076
1060熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'54.446 0.761 0.040147.025
1138三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.447 0.762 0.001147.024
1235鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.569 0.884 0.122146.867
1336菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.582 0.897 0.013146.850
1452岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'54.880 1.195 0.298146.469
158落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'54.991 1.306 0.111146.328
1653酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'55.018 1.333 0.027146.294
1754迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1'55.047 1.362 0.029146.257
1887下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'55.060 1.375 0.013146.240
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'55.344 1.659 0.284145.880
2034田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1'55.392 1.707 0.048145.819
2162中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.505 1.820 0.113145.677
2233鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1'55.602 1.917 0.097145.555
2363岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.619 1.934 0.017145.533
2446有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'55.627 1.942 0.008145.523
2515中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'55.911 2.226 0.284145.167
267永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
1'55.972 2.287 0.061145.090
2714村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'56.012 2.327 0.040145.040
2897三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'56.122 2.437 0.110144.903
---- 以上基準タイム(105% - 1'59.448)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスチャンピオンクラス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
129鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'53.535--148.205
243森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'53.545 0.010 0.010148.191
317佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'53.768 0.233 0.223147.901
437武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'53.790 0.255 0.022147.872
516白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'53.790 0.255 0.000147.872
651百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'53.811 0.276 0.021147.845
745洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1'54.020 0.485 0.209147.574
850新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'54.024 0.489 0.004147.569
928梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.042 0.507 0.018147.546
1038三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.158 0.623 0.116147.396
1136菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.354 0.819 0.196147.143
1260熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'54.404 0.869 0.050147.079
1335鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.512 0.977 0.108146.940
1453酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'54.741 1.206 0.229146.647
1554迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1'54.757 1.222 0.016146.626
168落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'54.851 1.316 0.094146.506
1752岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'54.853 1.318 0.002146.504
1887下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'54.896 1.361 0.043146.449
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'54.950 1.415 0.054146.380
2034田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1'54.965 1.430 0.015146.361
2162中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.214 1.679 0.249146.045
2246有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'55.335 1.800 0.121145.892
2363岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.503 1.968 0.168145.679
2433鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1'55.580 2.045 0.077145.582
257永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
1'55.757 2.222 0.177145.360
2615中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'55.798 2.263 0.041145.308
2714村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'55.848 2.313 0.050145.245
2897三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'55.888 2.353 0.040145.195

SUPER FORMULA

第10戦富士決勝 連日の悪天候、雨の次は霧に悩まされレースは中止に

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第10戦の決勝は、10月12日、静岡県・富士スピードウェイで行われる予定だったが、霧のために中止となった。

 レース開始1時間前からコースを霧が包み込み、主催者はスタート時刻を遅らせる措置を取ったものの、霧が晴れることはなく、日没も迫ってきたため、15時35分に中止が発表された。

 シリーズを運営する日本レースプロモーションによると、第10戦の代替レースについては、開催の有無も含めて、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットと協議を進めるとのことだが、今回の予選結果を生かすのか、予選ポイントを与えるのかについても現時点では未定とのことだ。

 タイトル争いも佳境に入っているだけに、代替レースの開催については関係者やファンも気になるところ。発表を待ちたい。

牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

野尻智紀(TEAM MUGEN)

大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

レースは中止された

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第10戦富士公式予選 牧野任祐がポールポジションを獲得

ポールポジションは牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第10戦の予選が、10月11日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、逆転チャンピオンを狙う牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が、ポールポジションを獲得した。

 昨日の第9戦を終えてのランキングは、坪井(104.5p)、岩佐(90p)、太田(89p)、牧野(78p)、野尻(63.5p)、フェネストラズ(47p)。第10戦でチャンピオン候補が絞られることを考えると、パッシングが可能な富士とはいえ、予選のポイントも含め、スターティンググリッドの位置は大きな意味を持つ。

 富士スピードウェイ上空は朝から厚い雲に覆われたものの、雨の心配はなさそうだ。夜半の雨で濡れていた路面も、予選開始時刻にはほぼドライとなった。

■Q1グループA

 午前10時10分から始まったグループAの予選Q1では、まだ路面に所々濡れている部分があり、各ドライバーは慎重にタイヤを温めながらラップを重ねた。

 最初に1分22秒台に入れたのは、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)。1分22秒759は、路面の状況を考えるとかなり速いタイムだ。これに続いたのが、1分22秒793をマークしたイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)。今やルーキーであることを忘れるほどの堂々たる走りを見せて、牧野に迫った。

 22秒台をマークしたのはこの二人のみ。グループAは、完全に牧野vsフラガの構図となった。

 3番手以下は、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)と、ここまでがQ2進出。

 昨日の第9戦で優勝を飾ったサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)は、途中100Rでコースオフしてリズムを崩し、アタックラップでも1コーナーでタイヤをロックさせてしまい、9位に沈んだ。

 ザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)は、電気系のトラブルでエンジンが始動せず、出走できなかった。

 順位:牧野-フラガ-福住-阪口-岩佐-大嶋/高星-野中-フェネストラズ-Juju-オサリバン

■Q1 グループB

 グループAより、路面コンディションがかなり改善されたが、それでも路面温度は低いため、各車じっくりとタイヤを温めてからアタックに入った。

 このグループでもダンディライアンチームは早いアタックを仕掛け、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が、最初に1分22秒651をマーク。

 他のドライバーは、このタイムをターゲットに次々にアタックをするが、結局最後まで太田のタイムを破る者は現れず、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)が、揃って1分22秒7台のほぼ同タイムで続いた。

 6番目でQ2に駒を進めたのは、フリー走行で好調だった小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)。小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)を0.1秒差で退けた。

 順位:太田-坪井-野尻-佐藤-大湯-小出/小高-三宅-山下-小林-ラスムッセン

■Q2

 Q2への進出は、トムス1台、無限2台、ナカジマ2台、ダンディライアン2台、セルモ2台、KCMG1台、ルーキー1台、B-Max1台と、第9戦とはやや異なる顔ぶれとなった。

 Q2でもポール争いを繰り広げたのは、Q1グループAの二人だった。

 牧野が定石となった早目のアタックで、1分22秒123をマーク。その直後にチームメイトの太田が1分22秒263、岩佐が1分22秒291と迫るが、太田のタイムには届かず。

 Q1の雪辱を果たしポールを奪いたいフラガが、渾身のアタックをするも1分22秒199と、100分の7秒足りずに、太田のポールポジションが決定した。

 この結果、タイトルを争う五人は、PP牧野(81p)、3位太田(90p)、4位岩佐(90p)、5位野尻(63.5p)、7位坪井(104.5p)と、全員が上位グリッドを獲得した。

 順位:牧野-フラガ-太田-岩佐-野尻-佐藤-坪井-大湯-小出-福住-阪口-大嶋

 決勝は、本日、午後3時00分から41周で争われる。

予選2位はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

予選3位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第10戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/12) Weather: Fine Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
15A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.7591'22.123
265Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.7931'22.199
36B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.6511'22.263
415A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'23.3761'22.291
516B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.7841'22.439
664B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.7931'22.465
71B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'22.7541'22.551
839B大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.7951'22.583
950B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'23.0441'22.590
108A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.2921'22.888
1138A阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'23.3671'23.179
1214A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'23.7601'23.324
---- 以上Q2で決定 ----
1328B小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'23.151
1420A高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'23.786
1512B三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'23.197
1629A野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'24.216
173B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'23.523
1837Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'24.307
197B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.719
2010AジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'25.817
2119Bオリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'23.860
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
-4Aザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
d.n.s

SUPER FORMULA

第10戦富士ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/12) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.123--200.027
265Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.199 0.076 0.076199.842
36B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.263 0.140 0.064199.686
415A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.291 0.168 0.028199.618
516B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.439 0.316 0.148199.260
664B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.465 0.342 0.026199.197
71B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'22.551 0.428 0.086198.990
839B大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.583 0.460 0.032198.913
950B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'22.590 0.467 0.007198.896
108A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'22.888 0.765 0.298198.181
1138A阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'23.179 1.056 0.291197.487
1214A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'23.324 1.201 0.145197.144

SUPER FORMULA

第10戦富士ノックアウトQ1結果

Aグループ

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/12) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 10 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.759--198.490
265イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.793 0.034 0.034198.408
38福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.292 0.533 0.499197.219
438阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'23.367 0.608 0.075197.042
515岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'23.376 0.617 0.009197.021
614大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'23.760 1.001 0.384196.117
---- 以上Q2進出 ----
720高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'23.786 1.027 0.026196.057
829野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'24.216 1.457 0.430195.056
937サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'24.307 1.548 0.091194.845
1010ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'25.817 3.058 1.510191.417
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
-4ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
d.n.s---

Bグループ

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/12) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 10 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.651--198.749
21坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'22.754 0.103 0.103198.502
316野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.784 0.133 0.030198.430
464佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.793 0.142 0.009198.408
539大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.795 0.144 0.002198.403
650小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'23.044 0.393 0.249197.808
---- 以上Q2進出 ----
728小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'23.151 0.500 0.107197.554
812三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'23.197 0.546 0.046197.445
93山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'23.523 0.872 0.326196.674
107小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.719 1.068 0.196196.214
1119オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'23.860 1.209 0.141195.884
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第9戦富士決勝 悪天候によりレースは途中終了、サッシャ・フェネストラズが優勝

優勝はフェネストラズ

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦の決勝が、10月11日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、レースは悪天候で二度の中断の末、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が優勝を飾った。

レースはセーフティーカー先導で始まった

 スタート時刻の午後3時には、雨量はさほど多くはなかったが、コンディション不良によりセーフティカー(SC)先導でスタート。

 予選でクラッシュし、エンジン交換をした岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)は、規定により10グリッド降格となり、最後尾からのスタートとなった。

 また、スタート後に、チームクルーがエンジン冷却用のファンを外し忘れてしまった小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)は、自力で外したファンをピットに入ってクルーに渡したため、岩佐の後ろに付くことになった。

レースは雨と視界不良のため打ち切られた

 SC先導のラップが6周目に入ったところで、視界が悪く危険と判断されレースは中断。30分後に再開されたが、14周目に再び中断となり、結局そのまま終了。グリッド順にパレードラップとなったため、ポールスタートのフェネストラズが優勝、2位坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、3位野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)という結果で幕を閉じた。

 レースは、12周終了時が正式結果となり、当初周回数(36周)の75パーセントに満たないため、ポイントはハーフポイント。この結果、坪井(104.5p)、岩佐(90p)、太田(89p)、牧野(78p)、野尻(63.5p)、フェネストラズ(47p)となって、坪井が2位岩佐との差を5pから14.5pに開いて、明日の第10戦を迎えることとなった。

 明日の第10戦は、予選が午前10時10分から、決勝が午後3時00分から41周で行われる。

ハロウィーン仕様のセーフティーカー

中断のためピットで待機するドライバーたち

決勝2位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝3位は野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第9戦富士決勝結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/11) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2025 SUPER FORMULA Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
137サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
121:04'25.142--
21坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
121:04'26.393 1.251 1.251
316野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
121:04'27.522 2.380 1.129
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
121:04'32.168 7.026 4.646
564佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
121:04'34.315 9.173 2.147
639大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
121:04'35.93810.796 1.623
76太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
121:04'38.57813.436 2.640
865イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
121:04'39.81414.672 1.236
938阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
121:04'42.94017.798 3.126
103山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
121:04'44.37819.236 1.438
114ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
121:04'46.40921.267 2.031
128福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
121:04'47.06321.921 0.654
1314大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
121:04'48.27923.137 1.216
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
121:04'49.98224.840 1.703
1528小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
121:04'51.00725.865 1.025
1620高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
121:04'52.39427.252 1.387
1719オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
121:04'53.32828.186 0.934
1829野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
121:04'54.49229.350 1.164
1912三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
121:05'00.00234.860 5.510
2010ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
121:05'02.37237.230 2.370
2115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
121:05'04.08338.941 1.711
2250小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
121:05'05.13639.994 1.053
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 29 野中誠太(KDDI TGMGP TGR-DC SF23) 2'35.369 (12/12) 105.728 km/h

SUPER FORMULA

第9戦富士公式予選 サッシャ・フェネストラズが初PPを獲得

ポールポジションを獲得したサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM\'S SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦の予選が、10月11日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、今季シリーズに復帰したサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が、スーパーフォーミュラで自身初となるポールポジションを獲得した。

 いよいよシリーズも終盤戦。タイトル争いも佳境に入ってきた。2レース制の今大会でチャンピオン候補が絞られることは間違いなさそうだ。

 その舞台となる富士スピードウェイは、朝から小雨が降り続いた。

 ウェットコンディションのなか、ランキング上位の坪井翔(95p)、岩佐歩夢(90p)、太田格之進(87p)、牧野任祐(74p)、野尻智紀(57p)らが、予選でどの位置につけるのか注目された。

■Q1グループA

 午前10時10分、グループAの公式予選Q1が始まった。雨は弱まったものの、路面はウェットだ。

 まず、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が1分32秒台に入れてリードするが、これを岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が1分32秒497で逆転。さらに、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が1分32秒330で上回るという目まぐるしいトップ争いが繰り広げられた。

 終了間際、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)が1分32秒182でトップに躍り出るが、岩佐が最後に1分31秒884を叩き出して、このセッションを締めくくった。

 昨年のこのレースでポールを獲得した福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)は、7位でQ2進出はならなかった。

 順位:岩佐-阪口-フェネストラズ-牧野-オサリバン-佐藤/福住-大嶋-小高-ラスムッセン-三宅

■Q1 グループB

 このグループでは、ディフェンディングチャンピオンの坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)と、チャンピオン奪還を狙う野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)、そして山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)の三つ巴の争いとなった。

 計測4周目までは、1分32秒907をマークした山下が、野尻、坪井を抑えてトップを守っていたが、最後のアタックで、野尻が1分32秒905、坪井が1分32秒725と、相次いでトップタイムを更新し、坪井がこのグループトップでQ2に進出した。

 昨日のフリー走行から好調さを見せていた小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)は、最後のアタックで自らのタイムを更新して6位に上がったが、最後の最後で大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)に逆転され、惜しくもQ1敗退となった。

 順位:坪井-野尻-山下-太田-フラガ-大湯/小出-小林-高星-野中-Juju

■Q2

 Q2への進出は、トムス、無限、ナカジマ、ダンディライアン、KONDO、セルモと、2台体制の6チームとなった。

 雨足がやや強くなるなか行われたQ2は、岩佐を中心に進んだ。岩佐は計測2周目に1分33秒196と断トツとなるタイムをマーク。この時点で2位のフェネストラズに0.8秒、坪井には約1秒という大差を生んでいた。

 しかし、このまま終わるはずもなく、勝負は最後のアタックに入った。

 さらなるタイムアップを狙った岩佐は、コカコーラコーナーを抜け、100Rにアプローチしたが、リアタイヤがグリップを失い、滑るようにアウト側バリアにクラッシュしてしまった。

 このアクシデントで、赤旗が提示され予選は中断。その間に雨足も強くなり、施設の修復も必要なことから、結局再開されることなく予選は終了となった。

 赤旗の原因を作った岩佐は、規定によりノータイムとなりQ2最下位。今季スーパーフォーミュラに復帰したフェネストラズが、参戦4シーズン目にして自身初のポールポジションを獲得。2位以下にはタイトルを争う坪井、野尻、牧野が続いた。

 山下、ザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)は、アタックすることなく終わってしまい、10、11位。

 順位:フェネストラズ-坪井-野尻-牧野-佐藤-大湯-太田-フラガ-阪口-山下-オサリバン-岩佐

 決勝は、本日、午後3時00分から36周で争われる。

予選2位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

予選3位は野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

Q2でクラッシュした岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

Text&Photo: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第9戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/11) Weather: Rain Course: Wet
2025 SUPER FORMULA Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
137Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.3301'33.967
21B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'32.7251'34.123
316B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.9051'34.205
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.4431'34.220
564A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.6591'34.221
639B大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'33.2961'34.305
76B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.0461'34.582
865Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.1581'34.806
938A阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.1821'36.763
103B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.9071'50.278
114Aザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.6571'56.518
12*15A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.884removed
---- 以上Q2で決定 ----
13*8A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'32.985
14*50B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'33.323
15*14A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'33.481
16*7B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.412
17*28A小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'33.552
18*20B高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.826
19*19Aオリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'33.874
20*29B野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'34.860
21*12A三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'34.132
22*10BジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'35.273
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第9戦富士ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/11) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2025 SUPER FORMULA Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
137Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'33.967--174.815
21B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'34.123 0.156 0.156174.525
316B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'34.205 0.238 0.082174.373
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.220 0.253 0.015174.345
564A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.221 0.254 0.001174.343
639B大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'34.305 0.338 0.084174.188
76B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.582 0.615 0.277173.678
865Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.806 0.839 0.224173.268
938A阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.763 2.796 1.957169.763
103B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'50.27816.31113.515148.958
114Aザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'56.51822.551 6.240140.981
12*15A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
removed---
  • CarNo. 15は、統一規則第27条7(赤旗原因)により、Q2の全タイム削除、Q2の最後尾とする。

SUPER FORMULA

第9戦富士ノックアウトQ1結果

Aグループ

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/11) Knock Out Q1 Weather:Rain Course:Wet
2025 SUPER FORMULA Round 9 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.884--178.778
238阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.182 0.298 0.298178.200
337サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.330 0.446 0.148177.914
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.443 0.559 0.113177.697
54ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.657 0.773 0.214177.286
664佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.659 0.775 0.002177.282
---- 以上Q2進出 ----
78福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'32.985 1.101 0.326176.661
814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'33.481 1.597 0.496175.723
928小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'33.552 1.668 0.071175.590
1019オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'33.874 1.990 0.322174.988
1112三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'34.132 2.248 0.258174.508
---- 以上基準タイム(107% - 1'38.315)予選通過 ----

Bグループ

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/11) Knock Out Q1 Weather:Rain Course:Wet
2025 SUPER FORMULA Round 9 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'32.725--177.156
216野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.905 0.180 0.180176.813
33山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.907 0.182 0.002176.809
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.046 0.321 0.139176.545
565イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.158 0.433 0.112176.333
639大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'33.296 0.571 0.138176.072
---- 以上Q2進出 ----
750小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'33.323 0.598 0.027176.021
87小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.412 0.687 0.089175.853
920高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.826 1.101 0.414175.077
1029野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'34.860 2.135 1.034173.169
1110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'35.273 2.548 0.413172.418
---- 以上基準タイム(107% - 1'39.215)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第9,10戦富士フリー走行 午前はイゴール・オオムラ・フラガ、午後は牧野任祐がトップタイム

フリー走行1回目トップ、2回目2位のイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行1回目7位、2回目トップの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第9,10戦のフリー走行が、10月10日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、午前はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が、午後は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がトップタイムをマークした。

 シーズンも残り2大会、4戦となった。ここまで、ランキング上位は、VANTELIN TOM'Sの坪井翔(95p)、SUGO大会で完勝した無限の岩佐歩夢(90p)、ドコモ・ダンディライアンの太田格之進(87p)、牧野任祐(74p)と、この4人からチャンピオンが出る可能性が高い。5位の野尻智紀(57p)は、今大会の2連戦次第ではあるものの、かなり厳しい状況だ。

 今大会は、土曜日、日曜日とものに決勝が行われる2レース制のため、金曜日の午前、午後に1時間ずつフリー走行が行われた。

■フリー走行1回目

 午前11時から始まったセッションで好調だったのは、ナカジマレーシングの二人。特に、65号車を駆るルーキーのイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)は、セッション開始からトップを守り続けた。

 開始30分を過ぎての順位は、フラガ、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)。

 40分過ぎにJuju(HAZAMA ANDO Triple Tree SF23)が、ダンロップコーナーで白煙を上げてストップ。この処理で走行は一時中断されたが、再開後は予選さながらのアタックが行われた。

 この最後のアタックでも、トップを奪ったのはフラガ(1分22秒792)。僅差でチームメイトの佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、以下、チーム無限の岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)と野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)と続いた。

 タイトルを争うダンディライアンの牧野は7位、太田は12位だった。

■フリー走行2回目

 午後2時20分からの午後のセッションでも、フラガが序盤に1分23秒168までタイムアップしてトップに立つが、これを野尻(1分23秒108)、牧野(1分22秒842)が次々に塗り替える。

 午前のセッションで8位と気を吐いた小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)も5位に留まり好調さを窺わせている。

 37分経過時に、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)がヘアピン先でストップ。これで走行は中断。

 再開後、牧野、野尻、太田、大湯、フラガ、小出、坪井、岩佐の順で走行は進み、最後のアタックを迎えた。

 まず、岩佐が1分22秒215をマークしてトップに立つ。阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、野尻も、これに迫ろうとするが、0.3〜0.4秒届かず。その後にアタックした牧野が1分22秒125と、岩佐のタイムを僅かに上回るトップタイムを叩き出した。

 フラガも最後に1分22秒187まで詰めたが、牧野のタイムに100分の6秒届かなかった。

 直近3戦は上位入賞が叶わず、苦しい戦いが続いている牧野だが、逆転チャンピオンに向け、好スタートを切った。

 明日は第9戦の予選が午前10時10分から、決勝が午後3時から36周で行われる。

フリー走行1回目2位、2回目4位の佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行1回目、2回目とも3位の岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第9、10戦富士フリー走行2回目結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/10) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.125--200.022
265イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.187 0.062 0.062199.871
315岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.215 0.090 0.028199.803
464佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.515 0.390 0.300199.077
538阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.567 0.442 0.052198.951
639大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.586 0.461 0.019198.905
750小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'22.618 0.493 0.032198.828
816野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.626 0.501 0.008198.809
91坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'22.641 0.516 0.015198.773
108福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'22.649 0.524 0.008198.754
1137サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'22.655 0.530 0.006198.739
126太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.688 0.563 0.033198.660
1328小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'22.761 0.636 0.073198.485
143山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'22.771 0.646 0.010198.461
154ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'22.856 0.731 0.085198.257
1614大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'22.945 0.820 0.089198.044
1719オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'22.975 0.850 0.030197.973
1820高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'23.095 0.970 0.120197.687
1929野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'23.187 1.062 0.092197.468
2012三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'23.523 1.398 0.336196.674
2110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'23.656 1.531 0.133196.361
227小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'24.171 2.046 0.515195.160

SUPER FORMULA

第9、10戦富士フリー走行1回目結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2025/10/10) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
165イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.792--198.410
264佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.934 0.142 0.142198.071
315岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'23.140 0.348 0.206197.580
416野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'23.153 0.361 0.013197.549
57小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.233 0.441 0.080197.359
637サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'23.392 0.600 0.159196.983
75牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'23.406 0.614 0.014196.950
850小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'23.452 0.660 0.046196.841
94ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'23.491 0.699 0.039196.749
103山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'23.574 0.782 0.083196.554
118福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.591 0.799 0.017196.514
126太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'23.620 0.828 0.029196.446
131坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'23.657 0.865 0.037196.359
1439大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'23.685 0.893 0.028196.293
1514大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'23.690 0.898 0.005196.282
1620高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'23.719 0.927 0.029196.214
1738阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'23.747 0.955 0.028196.148
1828小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'23.854 1.062 0.107195.898
1919オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'23.978 1.186 0.124195.608
2012三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'24.167 1.375 0.189195.169
2129野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'24.283 1.491 0.116194.901
2210ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'25.947 3.155 1.664191.127

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿決勝ドライバーコメント 2位・酒井翔太「第1セクターは乗れていたが……」

優勝 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

優勝した箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「スタートでは前の武者選手と杉田選手が接触して目の前でスピンされ、コースアウトしたのですが冷静に対処することができました。酒井選手はフルブレーキングするコーナーが遅かったので、そこれ合わせ込んでアウトから抜きました。残り全部勝てるように頑張りたいと思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

決勝2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「スタートは最近得意で決まったので前に出ることができました。後ろの方でスピンがあったみたいなので、そこは冷やっとしました。第1セクターだけ乗れていて、2、3、4のセクターは自分でも分かるくらいまったく乗れていませんでした。昨日と比べて雨量も違うので乗れなかったのかと思います。ところどころミスもあったのでそこが課題です。リスタートは1コーナーでアウトから行けばなんとか粘れるだろうと思っていて、しっかり守り切れたのでよかったです。最終戦は吉田選手の前でゴールしないといけないので、気を抜かず頑張りたいと思います」

3位 吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

決勝3位の吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「スタートで、武者選手がまわったりごちゃごちゃがありましたが、ポジションは上げられませんでした。その後はペースがよかったのでそのまま上がっていき、SC後は酒井選手に追いついたんですが、彼のセクター1が速くて、その後のセクターでしか追いつくことができなかったので、抜くきっかけは無かったです。リスタート後はチャンスだったんですが、アウトを締められて、インからしかいけなかったので、そこは悔しかったです。西コースで追いつきましたが、ポイントランキングも考えると、飛び込むのはリスキーでした。最低限は持ち帰れたと思います。最終戦は勝ってチャンピオンを決めたいと思います」

4位 宮本颯斗(JAYLOCK)

決勝4位の宮本颯斗(JAYLOCK)

 「スタートでのクラッチミートはよかったんですが、S字区間でごちゃごちゃがあって、うまくいけなかったのがもったいなかったです。予選のフィーリングと比べてグリップが低くかったです。上位3人は新品のタイヤを入れていて、ぼくも入れようと思ったんですが、タイヤが売り切れていました。それが関係してると思うんですが、レースペースとかミスのなさとかで、レベルの違いがあるのかと思います。次の12月までは時間があるので、ドライでレインの速さの位置まで持っていって初めて勝負ができると思うので、パフォーマンスを改善したいと思います」

5位 西田光来(FTK・REV RACING GARAGE)

決勝5位の西田光来(FTK・REV RACING GARAGE)

 「スタートをミスしてしまったので、まだまだ課題は山積みです。無事帰ってこられたことと、スタート位置からポジションアップできたことはよかったです。初めての雨で前が見えなくて怖くてプッシュできてないのですが、トップとはまだ差があると思います。前の2台がコースアウトしたので5位に上がれました」

6位 土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)

決勝6位の土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)

 「昨日から比べるとよくなりました。スタートもリスタートも決まり、全体的にレースはまとめ切れたと思います。HRSのスクールを受講しているので、その結果によりますが、12月の最終戦も出る予定です」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿決勝 箕浦稜己が鈴鹿初優勝 酒井翔太と吉田馨のチャンピオン争いは最終戦へ

SCが退きリスタート後の1コーナー

 スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第5戦は10月5日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選3位からスタートした箕浦稜己がウエット路面で躍動、鈴鹿初優勝を飾った。

 決勝は、午後4時25分にフォーメーションラップが始まった。午後には一時激しい雨に見舞われたが、その雨もほぼ上がった。しかし路面はフルウエットで、26台(うちジェントルマンクラス4台)が1周を回ってグリッドに着いた。

決勝がスタートした

 ポールポジションの武者利仁(KF MOTORSPORT KKS-2)はスタートをミス。1コーナーではインから酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)の先行を許す。2位には武者、3位には箕浦が続く。ここでアウトから猛然とまくってきたのが予選4位の杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)。2コーナー出口では箕浦をパスし、2位の武者に襲いかかる。しかしS字コーナーで武者と杉田は接触。武者はスピンして復帰するも後続に飲まれてしまう。箕浦はこの接触を避けるためコースを外れたものの2位に浮上した。

 オープニングラップの順位は、トップ酒井、0秒3差で2位箕浦、3位さらに3秒1差で予選6位から吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)が、4位杉田、予選順位のまま5位宮本颯斗(JAYLOCK)、予選7位から6位西田光来(FTK・REV RACING GARAGE)が続く。

 2周目、トップ酒井に2位箕浦が急接近。シケイン立ち上がりで酒井の背後につけると、3周目の1コーナーでアウトから酒井をパス。トップに立った。

 ここで2周目の130Rでタイロッドを折ってコース脇にストップしていた藤井翔太(Drago CORSE)のマシンを排除するためセーフティーカー(SC)が導入される。

 SC中の順位は、トップ箕浦、2位酒井、3位吉田、4位杉田、5位宮本、6位には予選9位から伊藤駿(Hobbybase&zapED)が上がってきた。

 SCは5周を回って退き、レースは6周目から残り5周で再開された。ここではトップの箕浦がリスタートを決め、後続を0秒4離してコントロールラインを通過。2位酒井の背後には3位の吉田が張り付く。しかし酒井は1コーナーで水はけのいいアウト側を死守。吉田はグリップの劣るイン側にマシンを振るしかなく、ここでの逆転はならなかった。また、4位を走る杉田は武者との接触でアライメントが狂ったため、ペースが上がらず苦しい。130Rでは、宮本に順位を明け渡し5位に落ちた。

 7周目、トップ箕浦と2位酒井との差は1秒3と開いた。2位争いは一進一退。東コースの第1セクターで速い酒井が吉田との差を広げるが、2~4セクターで速い吉田が酒井に迫るという展開がこの後も繰り返される。ペースの上がらない杉田は130Rで西田にかわされ5位に落ちた。

 トップ箕浦は、この後も2位以下との差を広げ、最終ラップにはペースを落としたものの2位以下との差を1秒5と開いて鈴鹿初優勝を飾った。

 2位酒井と3位吉田の接近戦は、決め手がなくこのままの順位、0秒389差でゴールを迎えた。大きく遅れて4位には宮本が入り、自己最高位でフィニッシュ。5位には西田が入り、6位には8周目に杉田をかわした土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)が入った。

 ジェントルマンクラスは総合で16位に入った山根一人(光精工TK-Sport MYST)が、ポールトゥウインで優勝した。

 箕浦はここまで2度のポールポジションを獲得するも決勝ではアクシデントや失格で涙を飲み、最高位が5位と振るわなかった。ここにして、ようやく本来のスピードを証明することとなった。

 チャンピオンシップ争いでは、2位に入った酒井が82とポイントを伸ばしトップのまま、3位に入った吉田は67ポイントで2位につけ、チャンピオン争いはこの2人に絞られた。一見、大きな差のように見えるがJAF地方選手権は開催数80%(小数点以下四捨五入)の有効ポイント制のため6戦中、上位5戦のポイント合計で争われる。このためすべて表彰台に登っている酒井は2位以上に入らないと加点できない一方、吉田は1戦リタイアしているためすべてのポイントが合計される。このため酒井も吉田も優勝すれば自力チャンピオン。吉田が3位以下の場合は、酒井は順位に関係なくチャンピオン。酒井が4位以下の場合、吉田は2位以上がチャンピオン獲得の条件となる。

 最終第6戦は、12月7日にここ鈴鹿サーキットで決勝が行われる。酒井と吉田のチャンピオン争いに注目が集まるが、今日優勝した箕浦、接触で後退したもののポールポジションからスタートした武者、杉田など優勝候補は多い。彼らの動向も含めチャンピオン争いは予断を許さない展開になりそうだ。

酒井翔太と吉田馨の2位争い

優勝は箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

決勝2位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

決勝3位は吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

決勝4位は宮本颯斗(JAYLOCK)

決勝5位は西田光来(FTK・REV RACING GARAGE)

決勝6位は土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)

優勝した箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNSIHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2025/10/05) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Wet
2025 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
156箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SII
MYST KK-S2
1028'09.060--
222酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1028'10.599 1.539 1.539
36吉田 馨TAKE FIRST KKS-2
MYST KK-S2
1028'10.988 1.928 0.389
412宮本 颯斗JAYLOCK
MYST KK-S2
1028'15.962 6.902 4.974
58西田 光来FTK・REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
1028'17.075 8.015 1.113
611土橋 皇太Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
1028'19.38510.325 2.310
710杉田 悠真LAPS with REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
1028'21.02711.967 1.642
838伊藤 駿Hobbybase&zapED
MYST KK-S2
1028'21.49912.439 0.472
913武者 利仁KF MOTORSPORT KKS-2
MYST KK-S2
1028'21.78112.721 0.282
1051永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
1028'23.21114.151 1.430
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1028'29.32520.265 6.114
1288八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
1028'30.88621.826 1.561
1357東 慎之介サンセルモMYST/ORM
MYST KK-S2
1028'31.29522.235 0.409
143堀 隼登レヴレーシング3
MYST KK-S2
1028'33.54824.488 2.253
1553石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
1028'34.40125.341 0.853
1647G1山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
1028'35.18326.123 0.782
1761一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
1028'41.76432.704 6.581
1817G2中嶋 匠AVIATOR A ONE
MYST KK-S2
1028'43.03033.970 1.266
197小野原 悠レヴレーシングガレージwith LAPS
MYST KK-S2
1028'43.99034.930 0.960
205河野 晃大レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1028'45.40236.342 1.412
214G3古里 拓FLEETレブレーシングガレージ
MYST KK-S2
1028'47.01537.955 1.613
229G4上吹越 哲也FTKレヴレーシング
MYST KK-S2
1028'48.44739.387 1.432
2337阪本 一世免許取るなら大阪サヤマEAGLE
MYST KK-S2
1028'50.68341.623 2.236
2459村上 太晟ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1028'59.26050.200 8.577
2572久保 直也AQUAだーはまレーシングNUTEC
WEST 07J
1029'00.44051.380 1.180
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-34藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
12'38.2639Laps9Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 56 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII) 2'29.993 (2/10) 139.375 km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント ポールポジション・武者利仁「決勝は気負わずに」

ポールポジション 武者利仁(KF MOTORSPORT KKS-2)

ポールポジションの宮本颯斗(JAYLOCK)

 「赤旗とか出るかも知れないのでメカニックさんと最初から出ようと話していましたが、アウトラップで赤旗が出たのは想定外でした。レインだったらいけると思いました。タイムはスプーンで引っかかったときなので、もうコンマ2~3秒詰められたと思います。決勝は久しぶりのポールからなので、あまり気負わずにいきたいと思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

予選2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「序盤からペースはあって、29秒1が出たときも置きに行った感じでした。その後も28秒台に入れるペースでしたが、引っかかってベストを更新できずに終わってしまいました。位置取りも含めて悔しかったです。武者さんのペースを考えても序盤はぼくの方が速いし、もっと出る自信はありました。決勝は、2位からですが、序盤の速さを生かして逃げ切りたいと思います。チャンピオンを争っている吉田選手が下の方にいるので、シリーズを考えても取れるところは取りたいと思います」

3位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

予選3位の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「最初は位置取りが悪かったので、終盤に合わせるように走っていました。セッティングもうまくいってなくてS字とかで遅れていて、高速から低速に落ちるコーナーで攻め切れてなかったのが課題です。決勝はやれることをやるだけです」

4位 杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

予選4位の杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

 「僕的はあと2秒くらい上がるつもりでした。ベストは、3台くらいに引っかかったタイムです。赤旗が出て計画が狂ってしまいました。今回はポールを取れるビッグチャンスだったのに、僕のミスも多かったので、もっとまとめる力をつけないとだめです。決勝は圧倒的にぼくのペースがあるので、攻めて1位を取りたいと思います」

5位 宮本颯斗(JAYLOCK)

予選5位の宮本颯斗(JAYLOCK)

 「はじめてまともな予選ができ、一安心です。最初2~3番手にいたので、それを考えたらもう少しいけたのかも知れません。スプーンで引っかかってそこでアクセルオンが遅れましたし、最後はガス欠にもなりました。決勝ですが、いつもスタートでポジションを上げているので、自信を持って表彰台は絶対、優勝もめざしいたいです。でも、まずはリタイアせずにリザルトを持ち帰ることを最優先にします」

6位 吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

予選6位の吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「ウオータースクリーンの集団のなかで抜け出したいなと思って走っていました。アジャストできないところもありましたが、最後の1周でまとめ切れて6番手まで来られたのは、ポジティブに考えています。あしたは晴れればぜんぜん上に行けるので巻き返したいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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