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2022年6月

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦SUGO決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
137小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1923'51.460--
236古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1923'56.585 5.125 5.125
32太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1923'58.401 6.941 1.816
438平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1924'02.12510.665 3.724
51木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'02.48011.020 0.355
635野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1924'06.66715.207 4.187
750菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'08.27416.814 1.607
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1924'09.01117.551 0.737
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'54.4381'02.97845.427
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1924'55.1371'03.677 0.699
1130M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'55.3361'03.876 0.199
1263平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1724'57.9212Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 17Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 2 太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1'14.529 (7/19) 173.240 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦SUGO決勝後のコメント 川合孝汰「一戦一戦ギリギリでやっているので、こういうのでチャンスを逃していくのが本当に残念」

川合孝汰(ルーニースポーツ)

 ――第10戦は表彰台も見えていたと思うが、残念な結果になった

 「全然いけてたと思いますよ。結果からいうと電気系のトラブルでした。(平木玲次に)仕掛けようと思って準備していたんですが、馬の背で急にパワステが効かなくなって、ステアリングが重くなったんですよ。まあパワステが壊れてもハンドルが切れないわけではないので、SUGOだと結構きついけどなんとか耐えよう、と思ったんですが、ステアリングのシャフトあたりから煙が出て、焦げ臭くなったんです。そのままSPに入っていったら電圧が落ちて、エンジンが止まったわけではないんですが、アクセルを踏んでも加速しなくなりました。焦げ臭いことからオイル関係のトラブルも疑われたので、火が出ても嫌だし、そのまま走って最終コーナーのコース上にでも止まったら他のドライバーに迷惑をかけてしまうので、コース脇に止めることにしました」

 「あのまま走っていればストレートで平木選手を抜けたと思うし、小高選手を抜くことはペース的に難しくても表彰台の2番手には上がれたと思います。第3レースも有利に戦えるな、と思っていたのに、ライツでは運がないなあというか。第1レースじゃなくて、せめて第2レースで起きたんだったら、次のレースへの影響もなかったんですけどね」

 「僕は周りの方に協力してもらいながら、一戦一戦ギリギリでやっているので、こういうのでチャンスを逃していくのが本当に残念です。チームオーナーの植田さんには本当によくしていただいてて、相談にも乗っていただいてるし、ライツに乗るチャンスもいただいています。鈴鹿では別のドライバーが乗りましたが、もともとスポット参戦の予定だったところを、いろいろ話をして続けさせていただいています。そう言った意味でもチームに早く恩返ししたいですし、毎戦毎戦スポンサー活動をしながらなんとか乗せていただいています。前回のオートポリスでエンジンとモノコックが壊れて、その費用面のダメージも大きくて、SUGOも正直厳しいだろうなと思っていましたが、植田さんやチームの方々に支えていただいて今回も出られることになりました」

 「練習走行ではずっと調子が良かったんですが、予選ではいろんなバランスがずれてうまく決まりませんでした。決勝ではスタートを落ちついていって、前方のクラッシュをうまく避けることができ、表彰台圏内まで上がれました。前の平木選手のペースもわかっていたので、2番手は堅いと思っていたのですが」

 「僕はライツでしっかり結果を残して、次のステップに繋げたいと思って参戦しています。最終目標はアメリカやヨーロッパのフォーミュラをやることなので、そのためにもメーカーのサポートを受けられるドライバーになって、海外に行きたいと考えています。普通のサラリーマン家庭なので、持ち出しで海外というのは難しいですから、サポートを受けていくしかチャンスはないと思っています。そういう意味でも、このライツに賭けていますし、GTで乗ってる埼玉トヨペットさんにもその辺は相談しながらやらせてもらっているので、こういう形で終わってしまうのは非常にショックです」

 「いまチームの皆さんが一生懸命クルマを直してくださっているので、僕は最大限の力を出して、次のレースでは表彰台をプレゼントしたいですし、もちろん勝ちたくてやってるので、しっかり気持ちをリセットして、調子の良かった練習の状態に戻して、1台1台抜いていけるよう頑張ります」

決勝ではリタイアに終わった川合孝汰(Rn-sports 320)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第5戦SUGO予選後のコメント 笹原右京「タイヤを機能させられない原因を突き詰めて、決勝は追い上げる」

笹原右京(TEAM MUGEN)

--野尻選手とは対照的な結果になったが

 「いつもはだいたい野尻選手と同じようなコメントになるんですが、今回は走り始めから全く自信が持てないというか、今までの良さはどこに行っちゃったんだろうというぐらいのクルマになっていました」

--今回何か野尻選手のセットとは大きく変えたことがあるのか

 「いえ。基本的な方向性は野尻選手と似ていて、細かなアジャストを入れてる程度なんですが、走り始めからグリップ感がなくて、タイヤを全然機能させられていない感じです。自分としてはうまくアタックできたと思っていても、グリップを引き出せていないのでタイムが出ていない状態です。現状より1秒以上速くないとダメなんですが、そのためにはもっとタイヤをグリップさせないといけません。今週末を通じてタイヤをうまく使えていないというか、そこが不可解ですね。ピットインしたあとのタイヤを見ても全然摩耗していない感じです」

--いつ頃からそういう状態?

 「今週SUGOに来てからですね。フリー走行の走り出しで『あれ?』っていう感じで。簡単にいうとタイヤが接地していないみたいなフィーリングです。ブレーキも全然止まらないし、曲がらないし、リヤも出ちゃうし、という感じで。グリップが足りなくて次元が低くなっちゃってます。あらゆる箇所を変えて探ってみたんですけど、まだ全然足りないというか、不可解な感じです」

--オートポリスから何かを大きく変えたのか

 「大きくは変えていません。もちろんコースに合わせたセットアップはしてきましたけど、そこがずれているのか、その辺が全くわからなくて、全然タイヤを機能させられていません。セットを変えても反応が薄すぎて、すごく不安です」

--決勝に向けて何に取り組む?

 「まだ24時間あると考えて、寝ないでやるしかないですね。普通の感覚にさえ戻せれば、間違いなく速いクルマだという認識はできてるし、手応えもあるので、タイヤを機能させられない原因がなんなのかを突き詰めて、決勝では追い上げたいです」

笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第5戦SUGO予選後のコメント 佐藤蓮「チームとしては前回表彰台に上がっているので、今回はそれ以上の結果を目指す」

予選11位の佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)

 ――予選を振り返ってください

 「フリー走行で上位から大きく離されていたので、クルマに大きな変更を加えてQ1に臨みました。それがうまくハマってQ1を突破することができました。Q2ではそこからさらにセットを進めていき、すごくフィーリングが良かったんですが、セクター1、セクター2と自己ベストを削っていけたのに、セクター3で自分がミスをしてしまったので、そこがすごく悔やまれます。次の周も続けてアタックしましたが、あそこでスライドさせてしまったことでタイヤの表面がかなりヒートしてしまい、ほとんどグリップしない状態でした。それでタイムが出ませんでした」

 ――クルマ自体はいい状態?

 「今回は今までとは大きくコンセプトを変えたものを持ってきたので、それがうまくいって今後に向けてはすごくポジティブな結果でした。予選よりは決勝の方がペースがあると思うので、一台ずつ抜いて前に行きたいです。事前にシミュレーターで試したデータの中でポジティブなものがいくつかあるので、それを明日のフリー走行で確認したいです」

 ――明日の目標を

 「セーフティーカーが入るかどうかで戦略の幅が広がると思うので、できる限り前が開けた状況を探して、しっかりとペースを作りたいです。チームとしても前回表彰台を獲得しているので、それ以上の結果を目指します」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦SUGO決勝会見 小高一斗「平良選手が刺激をくれたので最後まで頑張れた」

第10戦優勝 小高一斗(TOM'S)

決勝記者会見: 優勝した小高一斗(TOM\'S)

 「予選は2番手でしたが、スタートでしかトップに立てないと思っていたので、しっかり決めようと。そこをうまく決められたので、あとは何も起きなくても勝てると思っていました。そこからセーフティーカーが2回入って、赤旗になって、という流れでした。自分とチャンピオン争いをしている選手が次々と脱落していく中、リスタートでも危なげなく走ることができました。ファステストラップも絶対取りたいと思っていましたが、平良選手が刺激をくれたので最後まで頑張れました」

 「(第10戦で勝って第12戦のポールを獲得し、三連勝したいと言っていたが、ここまでは予定通りか)そうですね。昨日の練習では調子が良くなくて、オートポリスみたいなレースになっちゃうのかなと思っていましたが、しっかり改善をして、予選に合わせ込むことができました。1セット目は良かったんですが、2セット目でコンディションの変化に合わせきれず、1戦目のポールは取れませんでした。でも1戦目を勝てて、2戦目、3戦目をポールからスタートできることになったので、明日のレースもしっかり勝って終わりたいと思います」

第10戦決勝2位 平良響(TOM'S)

決勝記者会見: 2位の平良響(TOM\'S)

 「得意としていたスタートでストールしてしまいました。原因はこれから研究していかないといけませんが、一番は隣の野中選手がフライング気味に動いてしまったのに動揺して、足が動いてしまったというのがあります。それで最下位近くまで落ちてしまいましたが、SCが入って、赤旗という流れの中で、上位の選手が次々に消えていく状況だったので、もしかしたら追い上げられるかもしれないと思い、諦める気持ちはなかったです。その結果順調に前のクルマを抜いていくことができて、最後は小高選手にも近づく場面もあったので、ペース的にも展開的にもいいレースができたかな、と思います」

 「(平良選手にとってはいい展開だったかと思うが)そうですね。ラスト10周くらいでまたSCが入ると聞きました。その時は平木(玲次)選手とすごく差があったので、本当にチャンスが来たなと思いました。チャンスを逃さずSC明けの1コーナーで抜くことができて良かったです。」

 「(明日に向けての抱負を)明日の第2レースは4番手からなので、スタートをしっかり決めて、表彰台を目指して頑張ります。第3レースは初のフロントローなので、得意のスタートで小高先輩を抜いて優勝したいです」

第10戦決勝3位 平木玲次(HELM MOTORSPORTS)

決勝記者会見: 3位の平木玲次(HELM MOTORSPORTS)

 「スポーツランドSUGOは非常に抜きにくいコースなので、序盤で上位勢が無理なところで仕掛けに行くと予想できたので、スタートは落ち着いて行きました。そうしたら菅波選手と古谷選手が接触しました。そこをうまく切り抜けられたのが、今日のレースで一番良かったところです。そのあとのペースは上がらなかったので、防戦一方の苦しい展開になりましたが、この3位というのはチームにとっても大切ですし、雰囲気がいい方向に向かうきっかけになると思います」

 「(古谷選手や平良選手が追い上げてきて、ラスト10周は非常に苦しかったと思うが)そうですね。最終コーナーから1コーナーまでにスリップストリームにつかれてしまうと完全に抜き切られてしまうと平良選手の時に分かったので、そこをなんとか死守すれば順位は守れるだろうなと。古谷選手とはすごく激しい争いになりましたが、最後まで守り切れました」

 「(明日のレースに向けていいヒントが見つかったか)明日は3番手グリッドから上位勢と一緒に走れるので、明確なペースの違いとかをレースの中で吸収して、次の大会に生かしていきたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・居附明利「いいクルマを作ってくれたチームに感謝」

ポールポジション 居附明利(SAccess Racing Es)
 「ダンロップのウエットタイヤは初めてで、どんな感じで走ればいいのかまったく分からなかったですが、ポールを取れて良かったです。雨が降ったりやんだりで難しいコンディションでした。タイヤがぜんぜん暖まらず、ドライタイヤよりがんばって暖めました。ダンロップのタイヤは雨が降った方がグリップする感じでした。あしたは、いいクルマを作ってくれたチームに感謝しながら走ります」
予選2位 森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)
 「序盤に行けたら良かったんですが、タイヤも温め切れてなかったです。遅めに出たのは、水しぶきのないクリアなところに行きたかったからです。前の人と空けたつもりだったんですが、差が激しすぎてきつい状況になりました。最低限の位置にはいるので、あしたはスタートを決め、しっかりレースを組み立てて優勝し、ポイントリーダーになれるようにがんばります」
予選3位 山本聖渚(MYST KK-SII . Team Sena)
 「今年2戦目です。前半の雨が少ないときにもうちょっと出しておけば良かったかなと思います。ちょこちょこミスしていたのがもったいなかったです。もうちょっといけたという感じはありますが、クルマの挙動が全般的にピーキーなところがあって、危ない感じでミスをしました。あしたも雨の方がいいです」
Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦SUGO決勝 SC3回、赤旗1回の大混戦を制し、小高一斗が今季4勝目を挙げる

優勝は小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が6月18日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、予選2番手からスタートした小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が今季4勝目を挙げた。

スタート直後の2コーナーから3コーナー

 第10戦決勝は午後3時40分にスタート。天候は晴れ。路面はドライだ。

 スタートでトップに立ったのは小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)。ポールポジションの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)は2位に後退して小高を追う。

 しかしその後方では2列目スタートの野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)と平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が揃ってエンジンストール。再始動してレースには復帰したものの、大きく順位を落としてしまう。

セーフティーカーが3度出動、赤旗も出る荒れたレースとなった

 さらにその先の2コーナーでも菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)と古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が接触するアクシデントが発生したため、早くも1周目からセーフティーカーが導入された。

 この時点の順位は小高、太田、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)、平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)、川合孝汰(Rn-sports 320)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)、平木湧也(HELM MOTORSPORTS 320)、DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)、平良、野中、古谷だ。

 なお接触で古谷に乗り上げる形となった菅波は、アクシデントのあとピットに戻って車を降りている。

 セーフティーカーは3周目にピットイン。4周目からレースはリスタートとなったが、その直後にホームストレート上で太田と順位を争っていた木村が太田のリヤに追突。この影響で木村はピットウォールに接触してしまい、足回りを大きく壊してレースを終えてしまう。これで再びSCが導入された。

 さらにこのアクシデントの影響で、太田のミッションケースあたりから漏れた液体がコース全周に渡って撒かれてしまったため、隊列が5周を終えたところでポストから赤旗が提示され、レースは中断となった。

レースは午後4時25分にセーフティーカーの先導で再開。9周目からリスタートとなる。

 トップの小高は後続を突き放して悠々とトップを快走。後方では平木玲次と川合が熾烈な2位争いを展開する。

 さらに8位にいた野中も平良、DRAGON、そして平木湧也を次々に捉えて5位に浮上してきたが、ここで野中に対してドライビングスルーペナルティが課せられる。スタート違反との裁定だ。

 13周目に入ると、平木玲次と2位を争っていた川合が馬の背に入ったところでパワーステアリングのトラブルに見舞われてしまう。そのまま走行を続けようとした川合だったが、SPイン、SPアウトと走っているうちに焦げ臭い匂いがしてきたため、出火のリスクを考えて自らコース脇に出てクルマを止めた。しかしこの影響でこの日3度目のセーフティーカーが入ることになった。

 トップ2台の順位に変わりはないが、3位には平木湧也と今田を抜いて平良が浮上している。

 セーフティーカーは18周目にピットイン。19周目からレースが再開されると、すかさず平良が1コーナーで平木玲次を捉えて2番手に浮上、さらに古谷も平木玲次の背後に迫ってきた。

 ペナルティにより後退した野中も、DRAGON、平木湧也を再び捉えて6位に。2位の平良はファステストラップを記録してトップの小高との差を0.494とする。

 古谷は22周目の1コーナーで平木玲次を捉えようとするが、車間を詰めすぎたためにフロントのダウンフォースを失ってコースを飛び出し、今田を抜いて5位に浮上してきた野中に抜かれ、5位に後退してしまった。

 小高との差を1秒以内に保って追い上げる平良だったが、25周目に入ったところで40分の制限時間を迎えてしまったため、規定周回数の26に達しないままレースはここで終了となった。

 これで小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)は第6戦鈴鹿以来の今季4勝目を挙げ、第12戦のポールポジションをも獲得。さらに平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が2位に入ってトムスが1-2フィニッシュを達成した。3位は野中の猛追を最後まで凌ぎ切った平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)が獲得。HELM MOTORSPORTSに初の表彰台をもたらした。

 第11戦の決勝は明日19日の朝9時5分より19周で。第12戦決勝は同じく19日の午後0時35分より19周で行われる。

決勝2位は平良響(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

決勝3位は平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第5戦SUGO予選会見 野尻智紀「クルマのフィーリングは、今までのレース人生の中でもかなり上位に入るような出来だった」

第5戦ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「(通算)11回と聞いて、そんなにポールが取れたんだなと、感慨深い気持ちがあります。僕一人の力でできることではなくて、たくさんの方々に支えられてここまできているし、またここから必死で頑張らないといけないなと思いました」

 「今日の一日もみんなに助けられて結果が出ています。朝からセットアップのアジャストを非常に細かくやってもらいましたし、なかなかないぐらい、クルマを思い通りに操れる感覚になれた、予選Q2のフィーリングでした。とはいえ、ここ最近はポールからスタートして優勝できていませんので、そろそろその流れを払拭したいと思っております。明日が本当の戦いですから、気を引き締めつつ明日も思い切り頑張りたいです」>

「クルマのフィーリングは、これまでのSUGOと比べてもそうですし、今までのレース人生の中でもかなり上位に入るような出来だったと思います」

第5戦予選2位 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)

「いい予選でした。こんなにいい結果が出るとは思っていませんでした。フリープラクティスはトリッキーで難しかったです。昨年は参戦できませんでしたし、2年前の決勝は1周もせずに終わってしまったので、自信が持てなかったんです」

 「でも予選ではチームが非常に安定していたので、とてもハッピーです。明日もこの安定感を決勝で発揮できればと思います。集中してベストを尽くしたいです。いいスタートをして、いいレースがしたいです。ポイントをたくさん獲得して、できれば優勝もしたいですね」

第5戦予選3位 大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「開幕前のテストからマシンのフィーリングはすごく良くて、手応えを感じていましたが、開幕してからは予選で一発を出しきれなかったり、決勝で接触したりと、あまりいい成績を残せずにここまできました。前回のオートポリスでも予選でミスをしてしまい、3番手以内に入る手応えがあったのに逃してしまいました。そうしたことを反省して今回に望んだ結果、走り出しからフィーリングがよく、手応えも感じられたので、予選をしっかり走り切ろうと思って臨みました。トップの野尻選手には大きく離されてしまいましたが、自分の中では課題を一つ消化できたことは、今後につながる結果だったと思います」

 「明日は3番グリッドからですが、オーバーテイクの難しいサーキットなのでなんとかスタートで前に出て、優勝を目指して頑張ります」

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦SUGO決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
1*37小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
251:18'16.722--
238平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
251:18'17.734 1.012 1.012
3*63平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
251:18'26.544 9.822 8.810
4*35野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
251:18'26.680 9.958 0.136
5*36古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
251:18'32.37415.652 5.694
6*4M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
251:18'41.40524.683 9.031
730M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
251:18'41.69524.973 0.290
862平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
251:18'42.31625.594 0.621
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
-*10川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1258'09.43313Laps13Laps
-2太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
510'09.40820Laps7Laps
-*1木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
36'12.62622Laps2Laps
-*50菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
12'29.26024Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 37 小高 一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320) 1'14.832 (25/25) 172.538 km/h
  • '*'の車両はペナルティーを科された。

SUPER FORMULA

第5戦SUGO JRPサタデーミーティング 次戦富士大会でパドックパスの販売が数量限定で復活!!

 全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する、日本レースプロモーション(JRP)は6月18日、第5戦の行われている宮城県村田町のスポーツランドSUGOで定例のサタデーミーティングを開催した。

 その中でJRPの上野禎久社長は、富士で前年比110%、鈴鹿で97%、オートポリスで180%と、これまでの3大会中2大会で前年を上回る観客動員数を記録したことや、チームインパルのトップパートナーでもある伊藤忠エネックスが提供するバイオ燃料「リニューアブルディーゼル」を、大会期間中に場内で使用される発電機でも使用すること、先日2次募集を開始した来年の本格運用開始に向けて開発を進めている専用アプリ「SFGo」の開発サポーターについて2次募集を開始したこと、スーパーフォーミュラのブロモーション番組「Go On! next」を7月10日よりBSフジで放送を開始することなどを発表した。

 またこの会見には富士スピードウェイの原口英二郎社長も出席。次の第6戦富士大会では、第1戦、第2戦でも好評だった場内宿泊が再び可能となることや、コロナ禍以降販売されていなかったパドックパスを数量限定で売り出すことなどを明らかにしている。また富士大会ではサポートレースとしてGR86/BRZカップやヤリスカップが開催されることも併せて発表された。

 第6戦富士大会は7月17日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿公式予選 雨の中、居附明利がPP 2位に森山冬星が、3位に山本聖渚が付ける

ポールポジションは居附明利(SAccess Racing Es)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第5戦は18日、鈴鹿サーキットで行われているクラブマンレース第4戦で公式予選を行い雨の中、居附明利(SAccess Racing Es)がポールポジションを獲得した。

 予選日の鈴鹿サーキットは早朝より灰色の雲に覆われ雨模様となった。雨は午前中は持ちこたえていたが、午後過ぎに強い雨が降り、路面は一気にウエットとなった。雨は一時小雨になったが、スーパーFJ予選の始まる頃には再び強い雨がコースを叩いた。

 このため午後2時50分から行われる予定だった予選はディレイ。雨がほぼやんだ午後3時20分よりようやく始まった。出走は23台、全車ウエットタイヤを履いてコースインした。

 2周目には卜部和久(MYST KK-SII)が2分30秒782でトップに立つ。2位には森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST) が、3位には居附明利(SAccess Racing Es)が、4位には大木一輝(M2 KK-SII)が、5位には高木悠帆(MYST KKSII)が、6位には岸本尚将(Tamayura athle ABBEY KKSII)が続く。

 直後、コース上に落ちたデブリの回収のため赤旗が提示される。予選は3時34分より残り13分40秒で再開された。

 ここでトップに立ったのは2分29秒723で居附。2位には今季2戦目の山本聖渚(MYST KK-SII.Team Sena)が上がってきた。3位にもデェフェンディングチャンピオンの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が上がり、4位に森山、5位に渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージ)が続き、岸本は6位のまま。

 ここで再びコース上に雨が落ち始める。これでタイムアップは望めないと思われたが、タイヤが暖まったトップ居附が2分29秒480とさらにタイムを更新。これでポールポジション(PP)を決定づけた。

 さらにここでタイムを更新してきたのが森山。最後に2分29秒871をたたきだし、居附と山本の間に割って入った。

 PPは、2位以下を0.4秒ほどちぎった居附。2位に森山が、3位には山本が付けた。4位には山本に遅れることわずか1000分の1秒で岡本が、5位には終盤タイムを更新した高木が続き、6位には渡会が入った。

 決勝レースは明日19日、午後1時20分より10周で行われる。予報ではドライで行われそうだ。ポイントリーダーでPPからスタートする居附がさらにリードを広げるか、ランキング2位の森山が一矢報いるかに注目だ。

予選2位は森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

予選3位は山本聖渚(MYST KK-SII . Team Sena)

予選4位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

予選5位は高木悠帆(MYST KKSII)

予選6位は渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージ)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第5戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2022/06/18) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
139居附 明利SAccess Racing Es
MYST KK-S2
2'29.480--139.853
256森山 冬星DIXCEL/ROYAL/MYST
MYST KK-S2
2'29.871 0.391 0.391139.488
368山本 聖渚MYST KK-SII . Team Sena
MYST KK-S2
2'29.925 0.445 0.054139.438
48岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'29.926 0.446 0.001139.437
561高木 悠帆MYST KKSII
MYST KK-S2
2'30.261 0.781 0.335139.126
67渡会 太一FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'30.397 0.917 0.136139.000
751岸本 尚将Tamayura athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
2'30.530 1.050 0.133138.877
887卜部 和久MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'30.659 1.179 0.129138.758
960前田 樹NAVY AUTO
MYST KK-S2
2'31.125 1.645 0.466138.331
1020大木 一輝M2 KK-SII
MYST KK-S2
2'31.177 1.697 0.052138.283
1119松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'31.218 1.738 0.041138.245
1234清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
2'31.454 1.974 0.236138.030
1321太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'31.723 2.243 0.269137.785
141元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
2'32.476 2.996 0.753137.105
1553鈴木 七瀬TQS・A-ONE KKS-II
MYST KK-S2
2'32.585 3.105 0.109137.007
1612小川 涼介M2 KK-SII
MYST KK-S2
2'33.710 4.230 1.125136.004
1755板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'34.172 4.692 0.462135.597
185中平 凌央FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'34.582 5.102 0.410135.237
1978三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'34.737 5.257 0.155135.101
2079山下 亮生中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'35.405 5.925 0.668134.521
219上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'38.527 9.047 3.122131.872
2210小合 将司LOVCA TeamNoel F.T.works
MYST KK-S2
2'41.05611.576 2.529129.801
236谷川 文啓LOVCA F.Tworks Noel Racing
MYST KK-S2
2'43.64314.163 2.587127.749
---- 以上基準タイム(130% - 3'14.686)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第5戦SUGO公式予選 野尻智紀が圧倒的な速さで4戦連続ポールを達成!!

ポールポジションは野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の公式予選が6月18日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が今季4度目のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

予選Q1

 今回のAグループには山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)、笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)、平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)、佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)、そして山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が出走した。

 ところが開始直後に最終コーナー付近に天然記念物のニホンカモシカが出現。コースを横断する事態となったため、予選は一旦中断となり、安全確認ののち午後2時5分に再開となった。

 まずはルマン優勝の平川がウォームアップ1周に続いてアタックに入り、1分5秒751をマーク。次の周では1分5秒640までタイムを縮めたが、朝のフリー走行から好調な大津が1分5秒193で平川のタイムを大きく上回ってきた。

 さらに山本がウォームアップ2周に続いて1分5秒148を叩き出してトップに浮上。残り時間は1分を切った。

 山下は1分5秒433、宮田は1分5秒238、そして佐藤が1分5秒529で6番手に滑り込んだところで予選は終了。山本を筆頭に大津、宮田、山下、佐藤、松下がQ2へ。笹原、平川、阪口、小林がここで予選を終えた。

 Bグループは午後2時20分からの10分間の走行。野尻、サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)、国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF19)、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)そして大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が出走した。

 まずは三宅が1分5秒736を記録。続いてフリー走行トップの野尻がウォームアップ2周からアタックに移行、1分5秒015でトップに立つ。

 大湯は1分5秒046と今一歩野尻に及ばなかったが、続いてアタックに入った国本が1分4秒954と、この日初めて1分4秒台のタイムを記録。さらに終了間際には牧野が1分4秒920と国本を上回るタイムでトップに立ったところでBグループのQ1は終了となった。牧野はウォームアップ3周に続いてのアタックだった。

 この結果、牧野、国本、野尻、大湯、フェネストラズそして福住がQ2に進出。坪井、アレジ、関口、大嶋、三宅が脱落となった。

予選Q2

 Q2は午後2時40分から7分間の走行だ。まずは佐藤がウォームアップ1周でアタックに入ったが、SPインでリヤが流れてしまい、1分7秒683に終わった。

 一方、上位陣は7位までが1分4秒台という激戦となった。まずは福住が1分4秒913、続いて大津が1分4秒785、サッシャ・フェネストラズは1分4秒706と目まぐるしくトップが入れ替わる。

 大湯は1分4秒858と一歩及ばなかったが、続いてアタックした野尻が1分349と、2番手以降を0秒3以上引き離す圧倒的な速さでトップに躍り出た。

 宮田は1分4秒832、山下が1分4秒933を記録したところでチェッカー。

 その結果、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が第2戦富士以来4戦連続、自身通算11回目のポールポジションを獲得した。2番手はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が3番手から明日の決勝に臨む。

 第5戦決勝は明日19日の午後2時30分より、53周で行われる。

予選2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

予選3位は大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第5戦SUGOノックアウトQ2結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2022/06/18) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'04.349--200.646
24サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'04.706 0.357 0.357199.539
36大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'04.785 0.436 0.079199.296
437宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'04.832 0.483 0.047199.155
565大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'04.858 0.509 0.026199.072
612福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'04.913 0.564 0.055198.903
73山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'04.933 0.584 0.020198.842
818国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'05.118 0.769 0.185198.280
95牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.160 0.811 0.042198.149
1050松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'05.248 0.899 0.088197.882
1153佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'05.535 1.186 0.287197.015
1264山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.835 1.486 0.300196.118

SUPER FORMULA

第5戦SUGOノックアウトQ1結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2022/06/18) Knock Out Q1 A Group Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.148--198.189
26大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.193 0.045 0.045198.049
337宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'05.238 0.090 0.045197.912
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'05.433 0.285 0.195197.322
553佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'05.529 0.381 0.096197.033
650松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'05.552 0.404 0.023196.964
---- 以上Q2進出 ----
715笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.571 0.423 0.019196.907
820平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'05.640 0.492 0.069196.700
939阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'05.641 0.493 0.001196.697
107小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'05.839 0.691 0.198196.106
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2022/06/18) Knock Out Q1 B Group Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'04.920--198.882
218国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'04.954 0.034 0.034198.781
31野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.015 0.095 0.061198.591
465大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.046 0.126 0.031198.496
54サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'05.057 0.137 0.011198.463
612福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'05.075 0.155 0.018198.408
---- 以上Q2進出 ----
738坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'05.176 0.256 0.101198.101
836ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'05.437 0.517 0.261197.310
919関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'05.508 0.588 0.071197.100
1014大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'05.603 0.683 0.095196.811
1155三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'05.736 0.816 0.133196.413
---- 以上基準タイム予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦、第11戦SUGO公式予選 第10戦は太田格之進、第11戦は小高一斗がPP獲得

第10戦ポールポジション、第11戦予選2位の太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

第10戦予選2位、第11戦ポールポジションの小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦、第11戦の公式予選が6月18日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、第10戦は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)、第11戦は小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前11時から30分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 始まってすぐにトップに立ったのは木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)。木村は3周目に1分14秒403、4周目に1分14秒136と好タイムを連発する。

 続いて残り時間20分を切ったところで小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が自身の3周目に1分13秒728を記録して木村を上回り、トップに浮上する。小高は5周目にも1分13秒990を出してセカンドベストでもトップに立った。

 小高のチームメイトの平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)も1分13秒961、太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)も1分14秒052を記録、それぞれ2番手、3番手につける。ここで各ドライバーは一旦ピットへ。走行が再開されたのは残り7分を切ったあたりからだ。

 ここで古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が1分13秒801で2番手に浮上するが、すぐに野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)が1分13秒700、平良も1分13秒789を記録して古谷を上回る。

 ここまでトップの小高も1分13秒590までタイムを縮めるが、チェッカー直前に太田が1分13秒399を叩き出して小高を上回り、トップに躍り出た。

 太田は最後の周回でも1分13秒643を記録するが、小高がここで1分13秒501までタイムを縮めたため、セカンドベストタイムでは小高がトップとなり、第10戦は太田格之進、第11戦は小高一斗がポールポジションを獲得する結果となった。

 第10戦決勝はこのあと午後3時35分より26周で、第11戦決勝は明日の朝9時5分より19周で行われる。

第10戦予選3位、第11戦予選5位の野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320)

第10戦予選5位、第11戦予選3位の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦SUGO公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
137小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.590--175.450
22太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'13.643 0.053 0.053175.324
336古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.804 0.214 0.161174.942
438平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.827 0.237 0.023174.887
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.878 0.288 0.051174.767
61木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.144 0.554 0.266174.140
750菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.156 0.566 0.012174.111
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'14.956 1.366 0.800172.253
963平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'15.124 1.534 0.168171.868
104M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.618 2.028 0.494170.745
1130M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.709 2.119 0.091170.540
1262平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'15.882 2.292 0.173170.151
---- 以上基準タイム(110% - 1'21.047)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦SUGO公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
12太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'13.399--175.907
237小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.501 0.102 0.102175.663
335野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.700 0.301 0.199175.189
438平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.789 0.390 0.089174.977
536古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.801 0.402 0.012174.949
650菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'13.846 0.447 0.045174.842
71木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.136 0.737 0.290174.158
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'14.478 1.079 0.342173.359
963平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'14.798 1.399 0.320172.617
104M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.459 2.060 0.661171.105
1130M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.678 2.279 0.219170.610
1262平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'15.683 2.284 0.005170.598
---- 以上基準タイム(110% - 1'20.887)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第5戦SUGOフリー走行1回目 今回は計時システムが魔物の餌食に?! トップタイムは野尻智紀

フリー走行1回目: トップタイムは野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦のフリー走行1回目が6月18日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が1分5秒310のトップタイムを記録した。

 フリー走行は午前9時10分より90分間の予定で始まった。天候は晴れ。コースはドライだ。気温25℃、路面温度は36℃だ。

 多くのドライバーが持ち越しのユーズドタイヤで走り始める中、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)は最初からニュータイヤでコースイン。3周目に1分6秒649を記録してこの時点でのトップに立つ。大嶋はその後4周目に一旦ピットに戻った。

 開始から15分が経過したところで坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1分6秒507で大嶋を上回る。2番手は大嶋。3番手には笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)が1分6秒716で続く。

 続いて開始20分で関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)が1分6秒500でトップに。先週行われたルマン24時間レースで初優勝を遂げた平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)も1分6秒770で5番手に上がってきた。

 続いて牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が6周目に1分5秒939と、この日初めて5秒台のタイムをマークしてトップに浮上。大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)も11周目に1分6秒700、12周目に1分6秒150と順調にタイムを縮めて2番手につけた。これにより開始30分経過した時点でDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが1-2の状態となった。

 開始から35分が経過したところで野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)がニュータイヤに履き替えてコースへ。4周のウォームアップののち、1分5秒878を叩き出し、トップに躍り出た。残り時間は45分だ。

 残り35分を切ったところで小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)が1分6秒459を出して4番手に。続いて大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が残り31分で1分6秒098、さらに松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)も残り30分を切ったところで1分5秒993をマークしてそれぞれ3番手、4番手につけた。

 開幕から苦戦の続いている山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)も残り25分を切ったところで1分6秒094で大湯を上回り、4番手に浮上してきた。

 一方、ここまでトップタイムの野尻は残り23分で1分5秒605までタイムを縮める。ここではウォームアップ2周に続いて1分5秒984、1分5秒605と2周続けてアタックを行なっている。午後の予選に向けて、異なるアプローチをしているようだ。使用したタイヤは最初のアタックで使用したものだ。

 第2戦鈴鹿の決勝が雨となったことで、持ち越しタイヤとして新品をキープしているチームが複数存在するようで、それが今回早めのニュータイヤ投入につながっているようだ。

 そして残り時間が10分となった時点で気温は28℃、路面温度は43℃まで上昇する中、午後の予選に向けて最後のアタックが始まるが、残り6分で計時システムのトラブルにより赤旗中断となった。

 この間に平川が1分5秒595、サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)が1分5秒456をマーク。フェネストラズがトップに浮上、平川が2番手につける。フリー走行は午前10時43分より残り時間10分で再開となる。

 再開後残り6分でのトップは宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)で1分6秒000。ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)が1分6秒126、関口が1分6秒268で続く。

 そして残り2分を切ったところで大津が1分5秒479、山本が1分5秒847、そして大湯が1分5秒681をマークするが、野尻はウォームアップ1周ののち、それらを上回る1分5秒310を叩き出して再びトップに躍り出た。

 ここでチェッカーフラッグが提示され、フリー走行は終了。野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)がトップタイム。2番手にサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)がつけ、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が3番手で午後の予選に臨むこととなった。

 第5戦の公式予選は午後2時より、ノックアウト方式で行われる。

フリー走行1回目: 2位はサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

フリー走行1回目: 3位は大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第5戦SUGOフリー走行1回目結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2022/06/18) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.310--197.694
24サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'05.456 0.146 0.146197.253
36大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.479 0.169 0.023197.184
420平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'05.595 0.285 0.116196.835
565大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.681 0.371 0.086196.577
638坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'05.834 0.524 0.153196.121
764山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.847 0.537 0.013196.082
85牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.939 0.629 0.092195.808
950松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'05.993 0.683 0.054195.648
107小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'05.994 0.684 0.001195.645
1137宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'06.000 0.690 0.006195.627
1215笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'06.013 0.703 0.013195.589
1336ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'06.126 0.816 0.113195.255
1412福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'06.214 0.904 0.088194.995
1519関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'06.268 0.958 0.054194.836
1653佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'06.271 0.961 0.003194.827
1755三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'06.405 1.095 0.134194.434
1818国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.579 1.269 0.174193.926
1914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'06.649 1.339 0.070193.722
2039阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'06.651 1.341 0.002193.717
213山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.782 1.472 0.131193.337

SUPER FORMULA

「SFgo」サポーターの2次募集を開始 人数制限はなし(JRP)

 株式会社日本レースプロモーションは7日、新開発デジタルプラットフォーム「SFgo」サポーターの2次募集を開始すると発表した。

 「SFgo」は走行中のマシンのテレメトリーデータがリアルタイムで表示可能なスマホアプリ。これまで抽選で選ばれた300名から開発サポーターとして意見を募っていたが、今回の2次募集では上限無しでの希望者全員が参加できる。

 期間は第6戦富士大会から今年終了までで、費用は5,000円。Android10以上、iPhone14以上のスマホが対象となる。

 以下、プレスリリース。


SUPER FORMULAの新デジタルプラットフォーム
『SFgo』開発サポーターの二次募集を開始!

 全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下SUPER FORMULA)を開催する株式会社日本レースプロモーション(以下JRP)は、『SUPER FORMULA NEXT 50〈ゴー〉(以下SF NEXT 50)』を通じ、カーボンニュートラル社会の実現とモータースポーツエンターテイメントの発展に向けた様々な取り組みを進めておりますが、2023年の正式ローンチに向けて現在開発を進めている新デジタルプラットフォーム『SFgo〈エスエフゴー〉』の開発サポーターの二次募集を開始いたしました。

 『SFgo』は「デジタルの力でドライバーの魅力を余すことなく伝える」というコンセプトの下、レースの公式映像に加え、お気に入りのドライバーのライブオンボード映像や、車両のテレメトリーデータ(ギア/車速/エンジン回転数/スロットル/ブレーキ/ステアリング舵角/燃料使用量/オーバーテイクシステム残量および使用状態/タイヤ温度)をリアルタイムに見ながら観戦することができるアプリケーションです。

 今後、ライブタイミングや無線音声、車両の位置情報等、レースを楽しむための様々な機能の追加を検討しており、将来的には応援しているチームやドライバー、そしてファン同士の交流が図れるファンコミュニティの機能も備えた、今までにないスポーツエンターテインメントのデジタルプラットフォームを目指してまいります。

 4月の開発スタートにあたり、300名の「開発サポーター」の募集を行ったところ、約600名の方から応募をいただきましたが、当選した方々には、これまでRd.4オートポリス大会まで、開発中のアプリケーションを通じてレースを楽しんでいただくと同時に、通信や操作性等に関する不具合の事象を報告いただいたり、今後のサービスに対してアンケートで様々なアイデアをいただいたりするなど、多くのご協力をいただいております。

 そのようなサポートを通じて、アプリケーションの改修や機能追加を随時行っておりますが、前回残念ながら落選となってしまったファンの方々を中心に、更に多くの方のご意見をいただきながら、2023年の正式ローンチに向けてより良いサービスを構築すべく、この度開発サポーターの二次募集を実施することといたしました。

 JRPといたしましては、一人でも多くのモータースポーツファンの方と共に、成功も失敗も一緒に経験して、未来のモータースポーツをつくる仲間を募集してまいりたいと考えておりますので、以下の応募要項をご参照の上、奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。

「SFgo開発サポーター」募集要項

対象日本国内在住で、SF NEXT50 プロジェクトの主旨にご賛同いただける方
将来のモータースポーツの発展に向けて建設的なご意見をいただける方
人数上限なし
募集期間2022 年6 月7 日(火)~6 月27 日(月)
使用可能時期7月中旬(Rd.6富士スピードウェイ大会前から使用可能)
※応募いただいた方に別途ご連絡いたします
参加費5,000 円(税込)
※2022 年12 月末までサービス利用可能です
(23年1月以降については別途ご案内)
必須機器通信環境にあるiOS14以上搭載のiPhone
またはAndroid OS10以上のAndroidスマートフォン
応募用WEBページhttp://superformula.net/sf2/headline/39372

■注意事項

  • 特典のイベントは開催を保証するものではありません。
  • 『SFgo』は開発中のため、随時予告なく、機能が追加/削除されることがあります。
  • 技術的にハードルの高いチャレンジです。例えば映像が映らないなど、不具合が起こり得ます。
  • サーキットの環境やサーキットの観客数により通信環境に影響を受けることが予想されます。
  • 通信費用はご自身での負担となります。
  • 決済はクレジットカードに限ります(デビットカード決済はご利用いただけません)
  • 2022 年シーズンを通しての開発であることをご理解いただき、SFgo 開発メンバーと共に前向きに乗り越えてくれる仲間を募集します。

Japan Race Promotion

スーパー耐久

第2戦富士決勝 ST-Xクラス参戦初年度のHELM MOTORSPORTS GTR GT3が24時間レースを制す

ST-Xクラス優勝は62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(HELM MOTORSPORTS)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦「NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース」は4日から5日にかけ静岡県の富士スピードウェイで決勝を行い、ST-Xクラス参戦初年度のHELM MOTORSPORTS GTR GT3(HELM MOTORSPORTS)が24時間・760周を走りきり優勝を飾った。

グループ1のスタートシーン

グループ2のスタートシーン

 レースは4日午後3時にローリングスタートで始まる。天候は晴れで路面はドライコンディション。

 総合優勝を狙うST-Xクラスは5台が参加。序盤からポールシッターの888号車Grid Motorsport AMG GT3(Grid Motorsport)がレースをリード。2位には31号車DENSO LEXUS RC F GT3(apr)が、3位には62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(HELM MOTORSPORTS)が、4位には9号車MP Racing GT-R(MP Racing)が、5位には81号車DAISHIN GT3 GT-R(GTNET MOTOR SPORTS)が続く。

 開始から2時間30分過ぎには、888号車のピットインでトップに浮上していた31号車が他車と接触しフロントのサスペンションを壊し、ピットイン。修復に時間を要し大きく後退した。

 日が落ちナイトセッションとなると、888号車と62号車の争いが激しくなってきた。しかし、日が5日に代わる午前0時前、62号車に連続運転時間違反で180秒のペナルティーストップが科される。また9号車もギアボックスのトラブルでピットイン、修復に長時間を要することとなった。

 これでトップ争いは888号車と81号車で繰り広げられることとなったが、日が明ける前に81号車がトップに浮上すると後続を引き離しながらレースをリードし始める。

 残り4時間を切った午前11時過ぎ、2位争いをしていた62号車と888号車が接触。888号車はフロントフェンダーがタイヤに干渉して白煙を上げたため、ピットイン。修復に時間を要し万事休す。

 トップは2位以下を大きくリードする81号車。このまま順風満帆でゴールを迎え24時間レース2連勝を飾るのかと思われた午前11時30分前、ルーティンのピットワークを行ったマシンのエンジンがかからない。チームは原因究明と修復に時間を要し、このレースの勝負権を失った。

 これでトップに立ったのは62号車。終盤、ドライバースルーペナルティーを科されるも2位888号車との差は大きくこのまま逃げ切り24時間レースを制した。2位には888号車が、3位にはトラブルから復帰した81号車が入った。

 優勝したHELM MOTORSPORTSは2020年に平木湧也、玲次の兄弟が設立し、同年からスーパー耐久ST-3クラスに参戦を開始。今シーズンからST-Xクラスにステップアップし、参戦初年度での初優勝が24時間レースとなった。

ST-Zクラス優勝は500号車5ZIGEN AMG GT4(TEAM 5ZIGEN)

 7台が参加したST-Zクラスは序盤から22号車Porsche CaymanGT4RS(Porsche Team EBI WAIMARAMA)がレースをリード。夜が明けても2位の500号車5ZIGEN AMG GT4(TEAM 5ZIGEN)を1周近く離し、独走状態を築いていたが午前8時過ぎ、トラブルのためコースをゆっくり回りピットイン。トラブルは深刻でチームは修復をあきらめリタイアとなった。

 これでトップたった500号車が24時間を走り優勝を飾った。2位には885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(SHADE RACING)が、3位には21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4(Audi Team Hitotsuyama)が入った。

ST-Qクラス優勝は3号車ENDLESS AMG GT4(ENDLESS SPORTS)

 開発車両のST-Qクラスは過去最多の7台が参加。終始レースをリードした3号車ENDLESS AMG GT4(ENDLESS SPORTS)がトップでゴール。ブレーキパッド、ブレーキローターを無交換で24時間を走りきった。2位には244号車Nissan Z Racing Concept(Max Racing)が、3位には61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(Team SDA Engineering)が入った。

ST-TCRクラス優勝は75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR (Team Noah)

 2台が参加したST-TCRクラスは2台のシビック対決となった。優勝は75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR (Team Noah)で、2位には97号車Racer HFDP CIVIC(M&Kホンダカーズ桶川Racing)だった。

ST-1クラス優勝は2号車シンティアムアップルKTM(KsフロンティアKTMカーズ)

 4台が参加したST-1クラスは終始2号車シンティアムアップルKTM(KsフロンティアKTMカーズ)がレースをリード。昨年に続き24時間レース2連勝を飾った。2位には47号車D'station Vantage GT8R(D'station Racing)が、3位には8号車Studie BMW M2CSR(ビーエムダブリュー チームスタディ)が入った。

ST-2クラス優勝は225号車KTMS GR YARIS(KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS)

 ST-2クラスは7台が参加。序盤からレースをリードしたのは13号車ENDLESS GRヤリス(ENDLESS SPORTS)。夜明け前までトップを快走していたが、トラブルで後退。代わってトップに立ったのは序盤のトラブルから徐々に追い上げ、順位を回復してきた225号車KTMS GR YARIS(KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS)。トヨタ育成の若手3人体制で臨んだ225号車がレースを制した。2位には13号車が、3位にはかつてこのクラスに君臨していた59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(TOWA INTEC Racing)が入った。

ST-3クラス優勝は52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(埼玉トヨペットGreen Brave)

 6台が参加したST-3クラスは序盤から52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(埼玉トヨペットGreen Brave)がトップを快走。盤石の走りで優勝した。2位には朝方まで15号車岡部自動車Z34(OKABE JIDOSHA motorsport)が付けていたがトラブルで後退。替って2位には39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(TRACY SPORTS with DELTA)、3位には63号車muta Racing LEXUS RC 350 TWS(TRACY SPORTS)が入った。

ST-4クラス優勝は86号車TOM\'S SPIRIT GR86(TOM\'S SPIRIT)

 開幕戦では開催されなかったST-4クラスは4台が参加。初登場のGR86が2台、引退レースのインテグラが1台と世代交代を印象づけるエントリーとなった。レースは序盤から実力派3人のラインアップで臨んだ、86号車TOM'S SPIRIT GR86(TOM'S SPIRIT)が圧倒。最終的には2位以下を45ラップちぎり優勝した。2位には884号車シェイドレーシングGR86(SHADE RACING)、3位には引退レースの60号車全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ(TEAM G/MOTION’)が入った。

ST-5クラス優勝は17号車DXLアラゴスタNOPROデミオ(TEAM NOPRO)

 14台が参加とこのレース最大勢力となったST-5クラスは、序盤、4号車THE BRIDE FIT(チームBRIDE)がレースをリードしていたが、早い段階で17号車DXLアラゴスタNOPROデミオ(TEAM NOPRO)がトップに立つ。ディーゼルエンジンの燃費の良さを生かし、トップを快走。24時間を走りきり優勝を飾った。2位には104号車HM-Rヒロマツデミオ2(広島マツダHM Racers)、3位には66号車odula TONE MOTULロードスター(OVER DRIVE)が入った。

優勝したST-Xクラスの62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(HELM MOTORSPORTS)

 レースはセーフティーカーが3回出動、フルコースイエローが11回提示されたが、大きなクラッシュもなく24時間が経過した。また、出口戦略に向かうコロナ禍の中、多くの観客がサーキットに詰めかけ、思い思いのレースを楽しんだ。

ST-Xクラスの表彰式 ST-Zクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式 ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式

 第3戦はスポーツランドSUGOに舞台を移し、7月9日~10日に開催される。グループ1、グループ2に分けられ、それぞれ3時間レースでの争いとなる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第2戦富士決勝結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
Car
Team
LapTimeBehindGap
1*62ST-X1HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
76024:01'31.807--
2888ST-X2Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
75824:02'50.5362Laps2Laps
381ST-X3DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
74224:01'43.79718Laps16Laps
4*2ST-11シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
73324:01'44.85327Laps9Laps
547ST-12D'station Vantage GT8R
D'station Racing
73124:01'55.72629Laps2Laps
63ST-Q1ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
72124:03'08.45239Laps10Laps
7500ST-Z15ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
72024:02'36.98740Laps1Lap
8*885ST-Z2シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
71824:02'10.16642Laps2Laps
921ST-Z3Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
71524:01'48.74745Laps3Laps
10244ST-Q2Nissan Z Racing Concept
Max Racing
70724:02'29.02653Laps8Laps
1119ST-Z4BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
70424:01'41.30056Laps3Laps
1252ST-31埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
69524:02'49.50165Laps9Laps
13*8ST-13Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
69224:01'44.85068Laps3Laps
14*38ST-14muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
69224:02'34.23168Laps49.381
1539ST-32エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
69224:02'46.14768Laps11.916
1663ST-33muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
69024:02'21.38770Laps2Laps
17*31ST-X4DENSO LEXUS RC F GT3
apr
68924:02'56.36471Laps1Lap
18*9ST-X5MP Racing GT-R
MP Racing
68424:02'20.72576Laps5Laps
19225ST-21KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
67924:01'52.23981Laps5Laps
2013ST-22ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
67824:03'24.33982Laps1Lap
2159ST-23DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
67024:03'01.37390Laps8Laps
22*743ST-24Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
66124:03'23.00099Laps9Laps
2386ST-41TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
65224:02'51.964108Laps9Laps
24311ST-34Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
64724:01'40.007113Laps5Laps
25*75ST-TCR1Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
64324:03'21.884117Laps4Laps
26*505ST-Z5RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
63824:01'40.557122Laps5Laps
276ST-25新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
63424:02'16.661126Laps4Laps
2817ST-51DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
62724:02'38.143133Laps7Laps
29104ST-52HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
62624:03'54.270134Laps1Lap
3066ST-53odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
62524:01'49.971135Laps1Lap
3161ST-Q3Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
62424:01'51.564136Laps1Lap
3288ST-54村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
62424:01'55.212136Laps 3.648
334ST-55THE BRIDE FIT
チームBRIDE
62324:03'33.610137Laps1Lap
34*50ST-56LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
62124:02'40.525139Laps2Laps
3515ST-35岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
61924:01'40.099141Laps2Laps
36*65ST-57odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
61824:02'38.672142Laps1Lap
37*222ST-58Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
61624:02'45.152144Laps2Laps
38*67ST-59YAMATO FIT
TEAM YAMATO
61524:01'48.753145Laps1Lap
3928ST-Q4ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
60924:02'51.873151Laps6Laps
40884ST-42シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
60724:02'09.926153Laps2Laps
4160ST-43全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
59824:01'55.052162Laps9Laps
42*11ST-510アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
59524:02'22.313165Laps3Laps
43290ST-511AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
58824:02'44.677172Laps7Laps
4497ST-TCR2Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
56624:01'40.973194Laps22Laps
45310ST-Z6GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
55624:02'24.841204Laps10Laps
46*18ST-44Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
55524:02'20.455205Laps1Lap
47*72ST-512OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
55524:03'30.649205Laps1'10.194
48230ST-Q5Nissan Z Racing Concept
NISMO
50224:02'29.003258Laps15Laps
49*32ST-Q6ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
47824:02'51.872282Laps12Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-22ST-Z-Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
51717:14'39.249243Laps-39Laps
-7ST-2-新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
49022:11'14.466270Laps27Laps
-55ST-Q-MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
48722:39'29.418273Laps3Laps
-*110ST-5-ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
45017:50'52.232310Laps37Laps
-*25ST-3-raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
32524:03'52.215435Laps125Laps
-37ST-5-DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2208:53'41.407540Laps105Laps
-56ST-2-Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
652:12'24.546695Laps155Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
1*62HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
76024:01'31.807--
2888Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
75824:02'50.5362Laps2Laps
381DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
74224:01'43.79718Laps16Laps
4*31DENSO LEXUS RC F GT3
apr
68924:02'56.36471Laps53Laps
5*9MP Racing GT-R
MP Racing
68424:02'20.72576Laps5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
15005ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
72024:02'36.987--
2*885シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
71824:02'10.1662Laps2Laps
321Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
71524:01'48.7475Laps3Laps
419BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
70424:01'41.30016Laps11Laps
5*505RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
63824:01'40.55782Laps66Laps
6310GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
55624:02'24.841164Laps82Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-22Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
51717:14'39.249203Laps39Laps

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
13ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
72124:03'08.452--
2244Nissan Z Racing Concept
Max Racing
70724:02'29.02614Laps14Laps
361Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
62424:01'51.56497Laps83Laps
428ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
60924:02'51.873112Laps15Laps
5230Nissan Z Racing Concept
NISMO
50224:02'29.003219Laps107Laps
6*32ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
47824:02'51.872243Laps24Laps
---- 以上完走 ----
-55MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
48722:39'29.418234Laps-9Laps

■ST-TCRクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
1*75Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
64324:03'21.884--
297Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
56624:01'40.97377Laps77Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
1*2シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
73324:01'44.853--
247D'station Vantage GT8R
D'station Racing
73124:01'55.7262Laps2Laps
3*8Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
69224:01'44.85041Laps39Laps
4*38muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
69224:02'34.23141Laps49.381
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
1225KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
67924:01'52.239--
213ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
67824:03'24.3391Lap 1Lap
359DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
67024:03'01.3739Laps8Laps
4*743Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
66124:03'23.00018Laps9Laps
56新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
63424:02'16.66145Laps27Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-7新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
49022:11'14.466189Laps144Laps
-56Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
652:12'24.546614Laps425Laps

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
152埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
69524:02'49.501--
239エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
69224:02'46.1473Laps3Laps
363muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
69024:02'21.3875Laps2Laps
4311Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
64724:01'40.00748Laps43Laps
515岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
61924:01'40.09976Laps28Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*25raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
32524:03'52.215370Laps294Laps

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
186TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
65224:02'51.964--
2884シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
60724:02'09.92645Laps45Laps
360全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
59824:01'55.05254Laps9Laps
4*18Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
55524:02'20.45597Laps43Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamLapTimeBehindGap
117DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
62724:02'38.143--
2104HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
62624:03'54.2701Lap 1Lap
366odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
62524:01'49.9712Laps1Lap
488村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
62424:01'55.2123Laps1Lap
54THE BRIDE FIT
チームBRIDE
62324:03'33.6104Laps1Lap
6*50LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
62124:02'40.5256Laps2Laps
7*65odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
61824:02'38.6729Laps3Laps
8*222Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
61624:02'45.15211Laps2Laps
9*67YAMATO FIT
TEAM YAMATO
61524:01'48.75312Laps1Lap
10*11アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
59524:02'22.31332Laps20Laps
11290AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
58824:02'44.67739Laps7Laps
12*72OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
55524:03'30.64972Laps33Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*110ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
45017:50'52.232177Laps105Laps
-37DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2208:53'41.407407Laps230Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT3 GT-R(GTNET MOTOR SPORTS) 1'40.962 (404/742) 162.703 km/h
  • '*'マークはペナルティーを科された。

SUPER GT

第3戦鈴鹿 チームポイントは2にとどまるも次戦に向けて光明(Arnage)

 2022年のSUPER GT第3戦は、5月28日〜29日に鈴鹿サーキットで開催された「たかのこのホテル鈴鹿GT300km」。

 岡山、富士と続いた2レースは、Arnage Racingにとって、本来チームが目指していた方向性とは全く違う、不甲斐ないレース内容となってしまっていた。このことに危機感を感じたチームは、第3戦鈴鹿ラウンドを戦うにあたり、これまでのレース内容を打開するために、従来のこの車両のセットアップの延長線上からは外れ、全く逆の発想からのセットアップにチャレンジすることを決断した。

 まず、これまで問題視されていたリアの荷重不足について、リアに荷重が乗らないのではなく、リアに乗った荷重をグリップとして使えていないことが問題なのではという仮説を立て、リアの荷重をうまく利用する方向性のセットアップを入れることにした。

 ファクトリーでは、リアのバネを固め、サードダンパを新設するなど、いくつかの試みを投入、さらに童夢エンジニア陣、アドヴィックスエンジニア陣の力もお借りしてさまざまな理論上の検証を行い、現場でもサポートを仰ぐことになった。

 しかし、チームが見定めたこの方向性は本当に的を射ているのか、対策が功を奏するのか。

 鈴鹿サーキットは1周の距離が長く、MC86の得意とするサーキットでもあるため、是非とも完走ポイント3を獲得したいところである。週末の天気予報は、晴れて季節外れの暑さとなることが予想され、過酷なレースとなることは間違いなかった。

<5/28 予選日>

 予選の行われる土曜日は、朝から青空が広がり、気温の上昇は予想されるものの、湿度の低い爽やかな快晴に恵まれた。

 Rd.3鈴鹿では、レギュラードライバーの加納選手に代わって山下亮生選手がAドライバーとして登録され、阪口選手とともに、チームのお膝元である鈴鹿ラウンドを戦うことになっていた。

 午前中に行われた公式練習は、サポートレースがディレイした影響で、9:35より開始となった。まず、阪口選手がソフト目のタイヤでコースに出て、タイヤテストを行った。ファクトリーで入れた新しい試みは、4Lapを走行したところで既に効果を発揮して、阪口選手からはリアがどっしりしているとのコメントを得た。そして、その後履いてコースに出たハード目のタイヤは、ソフトタイヤに比べて決勝向きで、さらにしっかり感があるとのコメントを得た。しかし、このフィーリングの良かったハード目のタイヤは、今大会に2セットしか準備されておらず、また、翌日の決勝では季節外れの高温が予想されていたため、チームはこのタイヤを決勝用と定め、ハード目のタイヤは温存されることになった。

 その後、山下選手がソフト目のタイヤで13Lapほど慣熟走行を行い、ターゲットとしていた2分01秒台をクリアするなど、山下選手もマシンへの理解を深めていった。

 チームは公式練習の終盤、阪口選手を再度コースに送り出して、チェッカーギリギリまで、決勝を想定してのセットアップを繰り返し、300kmレースに向けてセットを煮詰めていった。

 またチームは、燃料満タンからスタートする確認も行った。これまでのレースでは燃料満タン状態でのバランスが非常に悪く、リアが動くために、ドライバーは正常な走行ができず苦しんでいたが、新しい考え方から導かれたセットアップのおかげで、燃料の荷重移動が車のバランスに及ぼす影響は抑えられ、少なくなることも確認できた。

 14:45から行われた予選で、Arnage RacingはA組から出走。今大会でもQ1を担当する阪口選手が満を辞してコースイン。ライバルマシンの状況を見計らって慎重にタイヤに熱を入れ、タイミングを図っていたが、ラスト4Lapのところで1’57.980を叩き出し、7位でQ1を突破することができた。

 岡山開幕戦から今季2度目のQ2進出に、ピットは大いに湧いた。

 ところがQ2を待つ間に、メーターが表示されないトラブルが発生。このままでは走行することが不可能なため、チームは急遽ル・マンのエンジニアにピットまで来ていただき、Q2までのわずかな時間になんとかトラブルを修復することができた。

 Q2を担当するのは、2020年もてぎラウンド以来、久しぶりの予選アタックとなる山下亮生選手で、山下選手はコースINして早々にアタックを開始。3Lap目で2’00.771をマークしてクラス13番手につけた。さらに上を目指そうと山下選手はもう一周アタックを試みたが、気持ちが逸ったか、無念のコースアウト。ポジションアップを果たすことはできなかった。しかし、Arnage Racingは地元鈴鹿での決勝を13番手からスタートすることとなり、意気上がるメカニックは暗くなるまでピット練習に励んだ。

<5/29 決勝日>

 Rd.3鈴鹿の決勝日も青空が広がり、前日にも増して気温の上昇が予想される気候となった。場内では熱中症への注意喚起が再三放送されている。

 前日の公式練習で得た好感触を決勝に繋げようと、チームはウォームアップ走行でも決勝を見越してのピットシミュレーションを行って、レースに備えた。

 鈴鹿サーキットのスタンドには大勢のモータースポーツファンが詰めかけ、上昇する気温とも相まって、大観衆の熱気がグリッドまで伝わってくるようだ。

 グリッドにつく直前、阪口選手が微弱なマシンのふらつきを訴えたため、メカニックが急遽グリッド上でチェックを行う場面もあったが、特に重大な問題は見つからずいよいよ決勝の時を迎えた。

 第3戦鈴鹿決勝は、ウォームアップ走行の際起きたアクシデントの影響で、開始が10分遅れとなり、14時40分に2周のフォーメーションラップの後始まった。気温30度、路面温度50度と真夏を思わせるコンディションの中で、2Lap目からいきなりFCYが導入され、過酷なレース展開を予感させる。

 Arnage Racingは、第1スティントを担当する阪口選手が、13番手という好グリッドからレースをスタート。マシンのバランスはこれまでになく良好で、阪口選手は2分02秒台でプッシュを続け、前方のライバルマシンを脅かす勢いを見せる。コース上ではマシントラブルによるクラッシュや、タイヤをバーストさせるアクシデントが続き、阪口選手は10Lap目にポジションアップ、さらに14Lap目には目前の2号車を抜き去り11番手に躍り出た。

 その頃になるとルーティンピットをこなすチームも出始めたため、さらに見かけ上の順位は上がって、8番手にまで浮上、阪口選手は、上位チームのペースに引けを取らない非常に良いペースで、17Lap目にベストラップとなる2’01.932をマークするなど順調にレースを続けていた。

 ところが18Lap目、潮目が変わり始める。

 阪口選手から、バックモニターのカメラを留めるステイが、リアウイングから折れてしまったらしいと無線が入った。さらにその次のLapでリア周りの異変が報告される。ピックアップの可能性も考えられることから、チームは阪口選手をコースに留めて走行を続けさせた。しかし、タイミングモニターの数字は数周前までの好ペースから、明らかにペースダウンしていることを示している。

 チームは当初、ドライバー交代のタイミングを阪口選手のMAX周回数となる34周に見定めていた。しかし、阪口選手のコメントから、そこまでスティントを引っ張ることはとても無理だと判断したチームは、予定より10Lap早い24Lapで阪口選手をピットに呼び戻した。

 メカニックが急いでタイヤを確認すると、リアタイヤはブローアウトするまでに至っている。マザーシャシーのお家芸であるタイヤ無交換作戦でピット時間を大幅に短縮することも想定に入れていたArnage Racingだったが、チームはやむ無くリアタイヤ2輪を交換、給油とドライバー交代も済ませて、第2スティントの山下選手をコースに送り出した。

 10番手でコースに復帰した山下選手だったが、阪口選手のスティント後半で、バックカメラを喪失してしまったために、バックモニターが映らなくなっており、チームは無線で山下選手をサポートしていた。

 しかし、28Lap目、更なる不運がチームを襲う。ヘアピン付近で山下選手と10号車の富田選手が接触、山下選手はスピンを喫してコース上に止まってしまった。山下選手は安全を確認してレースに復帰したが、接触の影響か「タイヤがおかしい」と訴えたため、チームは念のため山下選手を再度ピットに呼び戻してタイヤを4輪とも交換、29Lapで山下選手がコース戻った時には、ポジションは24番手にまで脱落して勝負権は遠ざかってしまった。

 その後もレースは、34周目にFCYからSCが導入されるなど、大荒れの展開を呈し続けた。山下選手は諦めずにプッシュを続けて過酷なレースを走り切り、21位でチェッカーを受けることができた。

 結局、Arnage Racingは鈴鹿ラウンドでも1Lap遅れの完走ポイント3を獲得することはできず、チームポイントは2ポイントにとどまった。

 しかし、これまで見いだすことのできなかったセットアップの方向性を捕まえたことは大きな収穫であり、チームは2ヶ月後に開催予定の450kmレースに向けての光明を見出すことができた。

Arnage Racing

スーパー耐久

第2戦富士ウォームアップ ST-XクラスのDAISHIN GT3 GT-Rがトップタイム

ウォームアップ: ST-XクラストップタイムはDENSO LEXUS RC F GT3

 心地よい風の吹く晴天のドライコンディションで午前9時30分から40分間で行われた決勝レース目の最終チェックのためのウォームアップ走行。

 ここでは、ST-Xクラスの81号車DAISHIN GT3 GT-Rが1分42秒270をマーク。ST-1は2号車シンティアムアップルKTMが48秒039、ST-Zクラスは310号車GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4が49秒536、ST-Qは3号車ENDLESS AMG GT4が49秒662、ST-TCRは97号車Racer HFDP CIVICが52秒967、ST-3クラスは52号車埼玉トヨペットGBクラウンRSの53秒980、ST-2クラスは225号車KTMS GR YARISの54秒877、ST-4クラスは884号車シェイドレーシングGR86の2分00秒821、そしてST-5クラスは2分06秒665のクラストップタイムをマークした72号車OHLINS Roadster NATSと続いた。

 このあと、午後3時から24時間の決勝レースが行われる予定だ。

ウォームアップ: ST-ZクラストップタイムはGRGarage水戸インターGR SUPRA GT4

ウォームアップ: ST-QクラストップタイムはENDLESS AMG GT4

ウォームアップ: ST-TCRクラストップタイムはRacer HFDP CIVIC

ウォームアップ: ST-1クラストップタイムはシンティアムアップルKTM

ウォームアップ: ST-2クラストップタイムはKTMS GR YARIS

ウォームアップ: ST-3クラストップタイムは埼玉トヨペットGBクラウンRS

ウォームアップ: ST-4クラストップタイムはシェイドレーシングGR86

ウォームアップ: ST-5クラストップタイムはOHLINS Roadster NATS

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第2戦富士ウォームアップ結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
Car
Team
TimeBehindGapkm/h
181ST-X1DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'42.270--160.622
2888ST-X2Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'42.392 0.122 0.122160.431
331ST-X3DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'42.551 0.281 0.159160.182
462ST-X4HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'43.814 1.544 1.263158.233
59ST-X5MP Racing GT-R
MP Racing
1'43.864 1.594 0.050158.157
62ST-11シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'48.039 5.769 4.175152.045
7310ST-Z1GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'49.536 7.266 1.497149.967
8885ST-Z2シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'49.656 7.386 0.120149.803
93ST-Q1ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'49.662 7.392 0.006149.795
1022ST-Z3Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'49.823 7.553 0.161149.575
1138ST-12muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'50.701 8.431 0.878148.389
12244ST-Q2Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'52.31810.048 1.617146.253
1397ST-TCR1Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'52.96710.697 0.649145.412
1452ST-31埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'53.98011.710 1.013144.120
1515ST-32岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'54.60812.338 0.628143.330
1639ST-33エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'54.81512.545 0.207143.072
17311ST-34Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'54.87512.605 0.060142.997
18225ST-21KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'54.87712.607 0.002142.995
1913ST-22ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'56.07313.803 1.196141.521
2063ST-35muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'56.08413.814 0.011141.508
216ST-23新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'56.36814.098 0.284141.163
22*21ST-Z4Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'56.60914.339 0.241140.871
237ST-24新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'57.00914.739 0.400140.389
2461ST-Q3Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'57.09414.824 0.085140.287
2528ST-Q4ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'57.18514.915 0.091140.178
2656ST-25Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'59.13116.861 1.946137.889
2719ST-Z5BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'59.24216.972 0.111137.760
28884ST-41シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'00.82118.551 1.579135.960
2932ST-Q5ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'01.10818.838 0.287135.638
30743ST-26Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'01.32719.057 0.219135.393
3118ST-42Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'01.63219.362 0.305135.053
3260ST-43全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'03.64521.375 2.013132.855
3372ST-51OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'06.66524.395 3.020129.687
3455ST-Q6MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'06.66824.398 0.003129.684
3511ST-52アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'06.95824.688 0.290129.388
3688ST-53村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'07.59825.328 0.640128.739
374ST-54THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'07.71625.446 0.118128.620
38110ST-55ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'07.81625.546 0.100128.519
39104ST-56HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'08.07925.809 0.263128.255
40222ST-57Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'08.21425.944 0.135128.120
4150ST-58LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'11.21128.941 2.997125.194
4259ST-27DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
2'13.27131.001 2.060123.259
43505ST-Z6RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'16.72634.456 3.455120.144
4467ST-59YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'18.27936.009 1.553118.795
4517ST-510DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'23.65141.381 5.372114.352
4666ST-511odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'27.50545.235 3.854111.364
47290ST-512AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'36.30154.031 8.796105.097
4865ST-513odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
3'36.9111'54.6411'00.61075.731
4925ST-36raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
3'45.2822'03.012 8.37172.917
-500ST-Z75ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
D.N.S---
-230ST-Q7Nissan Z Racing Concept
NISMO
D.N.S---
-75ST-TCR2Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
D.N.S---
-8ST-13Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
D.N.S---
-47ST-14D'station Vantage GT8R
D'station Racing
D.N.S---
-86ST-44TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
D.N.S---
-37ST-514DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
D.N.S---

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
181DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'42.270--160.622
2888Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'42.392 0.122 0.122160.431
331DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'42.551 0.281 0.159160.182
462HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'43.814 1.544 1.263158.233
59MP Racing GT-R
MP Racing
1'43.864 1.594 0.050158.157

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
1310GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'49.536--149.967
2885シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'49.656 0.120 0.120149.803
322Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'49.823 0.287 0.167149.575
4*21Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'56.609 7.073 6.786140.871
519BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'59.242 9.706 2.633137.760
6505RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'16.72627.19017.484120.144
-5005ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
D.N.S---

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
13ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'49.662--149.795
2244Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'52.318 2.656 2.656146.253
361Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'57.094 7.432 4.776140.287
428ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'57.185 7.523 0.091140.178
532ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'01.10811.446 3.923135.638
655MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'06.66817.006 5.560129.684
-230Nissan Z Racing Concept
NISMO
D.N.S---

■ST-TCRクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
197Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'52.967--145.412
-75Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
D.N.S---

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
12シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'48.039--152.045
238muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'50.701 2.662 2.662148.389
-8Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
D.N.S---
-47D'station Vantage GT8R
D'station Racing
D.N.S---

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
1225KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'54.877--142.995
213ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'56.073 1.196 1.196141.521
36新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'56.368 1.491 0.295141.163
47新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'57.009 2.132 0.641140.389
556Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'59.131 4.254 2.122137.889
6743Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'01.327 6.450 2.196135.393
759DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
2'13.27118.39411.944123.259

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
152埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'53.980--144.120
215岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'54.608 0.628 0.628143.330
339エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'54.815 0.835 0.207143.072
4311Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'54.875 0.895 0.060142.997
563muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'56.084 2.104 1.209141.508
625raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
3'45.2821'51.3021'49.19872.917

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
1884シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'00.821--135.960
218Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'01.632 0.811 0.811135.053
360全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'03.645 2.824 2.013132.855
-86TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
D.N.S---

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/04) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCarTeamTimeBehindGapkm/h
172OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'06.665--129.687
211アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'06.958 0.293 0.293129.388
388村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'07.598 0.933 0.640128.739
44THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'07.716 1.051 0.118128.620
5110ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'07.816 1.151 0.100128.519
6104HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'08.079 1.414 0.263128.255
7222Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'08.214 1.549 0.135128.120
850LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'11.211 4.546 2.997125.194
967YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'18.27911.614 7.068118.795
1017DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'23.65116.986 5.372114.352
1166odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'27.50520.840 3.854111.364
12290AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'36.30129.636 8.796105.097
1365odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
3'36.9111'30.2461'00.61075.731
-37DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
D.N.S---
  • CarNo. 21は、シリーズ規則第18条(3)(ピットレーン速度)違反により、罰金10,000円を科す。

スーパー耐久

第2戦富士公式予選 ST-XクラスのGrid Motorsport AMG GT3がポールポジション

ST-Xクラスポールポジションは888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一)

 スーパー耐久シリーズ2022第2戦富士SUPER TEC24時間レースの公式予選が、6月3日金曜日の正午から曇り空から晴れ間ものぞく天候の中で開催された。

 まずは、AドライバーのアタックがST-3、ST-4、ST-5クラスで行われるグループ2からスタート。ST-3クラスは52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS・服部尚貴が1分52秒188でクラストップをマーク。ST-4は86号車TOM'S SPIRIT GR86・河野駿佑が56秒611、ST-5は4号車THE BRIDE FIT・太田郁弥が2分4秒528のコースレコードで暫定トップ。これに僅差の50号車LOVEDRIVEロードスター・山西康司の4秒538と2台がコースレコードを更新。

 ST-Xを除く上位クラスのグループ1はST-1の2号車シンティアムアップルKTM・井田太陽の1分47秒106、ST-Qの3号車ENDLESS AMG GT4・小河諒の47秒858、ST-Zの500号車5ZIGEN AMG GT4・大塚隆一郎の49秒168、ST-TCRの75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR・塚田利郎の51秒413、ST-2の225号車KTMS GR YARIS・平良響の53秒844となった。

 ST-Xの予選を前に244号車Nissan Z Racing Conceptが1コーナーでストップしたためこの回収に約10分スケジュールがディレイ。

 ST-Xクラスは888号車Grid Motorsport AMG GT3・マーティンベリーの1分41秒709がトップタイムとなりセッションは終了した。

 午後1時10からBドライバーの予選がスタート。ST-3クラスの52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS・吉田広樹が1分51秒074でクラストップのタイムをマークする。STー4は86号車TOM'S SPIRIT GR86・松井孝允が55秒823でトップに。STー5クラスは50号車LOVEDRIVEロードスター・松村浩之が2分04秒750でクラストップとした。

 午後1時25分からのグループ1はST-Zクラスの885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4・平中克幸が1分48秒307、ST-TCRは75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR ・蘓武喜和の49秒822、ST-2の6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10・菊地靖の52秒059がそれぞれクラストップにつける。885号車は47秒887に、97号車は49秒684までタイムアップ。残り僅かでST-Zクラスは21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4・宮田莉朋が47秒319までタイムアップ。STー1は21号車・加藤寛規が45秒773でトップにつけた。

 ST-Xは81号車・藤波清斗の44秒071から9号車・柴田優作の40秒622、これに31号車・嵯峨宏紀が40秒990と続いて40秒台の戦いに。9号車MP Racing GT-R・柴田が40秒281をたたき出すと、81号車DAISHIN GT3 GT-R・藤波が39秒992、最後には39秒902まで更新した。

 ABドライバーの合算ではST-Xが888号車、STー1は2号車、STーQは3号車、STーZは500号車、ST-TCRは75号車、STー3は52号車、STー2は6号車、ST-4は86号車、STー5は50号車がそれぞれのクラストップとなった。

 決勝レースは明日4日15時から24時間レースとして、日曜日の15時チェッカーをめざす。

ST-Zクラスポールポジションは500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進)

ST-Qクラスポールポジションは3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/菅波冬悟)

ST-TCRクラスポールポジションは75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR (塚田利郎/蘇武喜和)

ST-1クラスポールポジションは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規)

ST-2クラスポールポジションは6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖)

ST-3クラスポールポジションは52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹)

ST-4クラスポールポジションは86号車TOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允)

ST-5クラスポールポジションは50号車LOVEDRIVEロードスター(山西康司/松村浩之)

Text & Photo: keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第2戦富士公式予選総合結果

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1888ST-X1マーティン・ベリー
高木 真一
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'41.709
1'40.507
3'22.216-
262ST-X2鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'42.197
1'40.266
3'22.463 0.247
331ST-X3永井 秀貴
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'42.481
1'40.990
3'23.471 1.255
49ST-X4JOE SHINDO
柴田 優作
MP Racing GT-R
MP Racing
1'43.841
1'40.281
3'24.122 1.906
581ST-X5大八木 信行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'44.878
1'39.902
3'24.780 2.564
62ST-11井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'47.106
1'45.773
3'32.87910.663
747ST-12浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'47.847
1'46.487
3'34.33412.118
83ST-Q1小河 諒
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'47.858
1'47.714
3'35.57213.356
938ST-13堤 優威
中山 雄一
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'48.939
1'48.390
3'37.32915.113
10500ST-Z1大塚 隆一郎
太田 格之進
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'49.168
1'48.740
3'37.90815.692
1122ST-Z2KIZUNA
千代 勝正
Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'50.659
1'47.405
3'38.06415.848
12310ST-Z3山崎 学
坪井 翔
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'50.216
1'47.915
3'38.13115.915
13885ST-Z4HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'50.367
1'47.887
3'38.25416.038
14230ST-Q2平手 晃平
松田 次生
Nissan Z Racing Concept
NISMO
1'49.879
1'49.159
3'39.03816.822
1575ST-TCR1塚田 利郎
蘇武 喜和
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
1'51.413
1'49.715
3'41.12818.912
1697ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'52.606
1'49.201
3'41.80719.591
1719ST-Z5鈴木 建自
TAKESHI
BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'52.789
1'49.097
3'41.88619.670
188ST-14木下 隆之
砂子 塾長
Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
1'51.938
1'50.118
3'42.05619.840
1952ST-31服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'52.188
1'51.074
3'43.26221.046
2021ST-Z6本多 秀朗
宮田 莉朋
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'56.193
1'47.319
3'43.51221.296
21505ST-Z7岡本 武之
加賀美 綾佑
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1'54.446
1'50.452
3'44.89822.682
2239ST-32冨林 勇佑
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'52.478
1'52.760
3'45.23823.022
236ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'54.063
1'52.059
3'46.12223.906
2413ST-22伊東 黎明
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'53.931
1'52.588
3'46.51924.303
25311ST-33塩津 佑介
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'54.484
1'52.734
3'47.21825.002
2615ST-34長島 正明
小松 一臣
岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'54.352
1'52.930
3'47.28225.066
27225ST-23平良 響
荒川 麟
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'53.844
1'53.451
3'47.29525.079
2825ST-35名取 鉄平
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'53.914
1'53.576
3'47.49025.274
297ST-24藤井 芳樹
岡田 衛
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'54.465
1'53.223
3'47.68825.472
3063ST-36堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'55.964
1'53.331
3'49.29527.079
31743ST-25石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1'55.740
1'55.509
3'51.24929.033
3228ST-Q3蒲生 尚弥
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'55.236
1'56.617
3'51.85329.637
3386ST-41河野 駿佑
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1'56.611
1'55.823
3'52.43430.218
3459ST-26大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
1'57.713
1'57.355
3'55.06832.852
35884ST-42石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'58.624
1'58.151
3'56.77534.559
3656ST-27廣田 築
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'58.828
1'58.323
3'57.15134.935
3732ST-Q4佐々木 雅弘
MORIZO
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.867
2'00.540
3'59.40737.191
3818ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'00.929
1'58.741
3'59.67037.454
3960ST-44瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'00.530
2'01.227
4'01.75739.541
4050ST-51山西 康司
松村 浩之
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'04.538
2'04.750
4'09.28847.072
414ST-52太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'04.528
2'04.984
4'09.51247.296
4255ST-Q5寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'05.959
2'04.607
4'10.56648.350
4317ST-53吉岡 一成
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'05.975
2'04.921
4'10.89648.680
4472ST-54山野 哲也
金井 亮忠
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'05.791
2'05.336
4'11.12748.911
45104ST-55吉田 綜一郎
佐々木 孝太
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'06.190
2'05.921
4'12.11149.895
4666ST-56武地 孝幸
貫戸 幸星
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'06.182
2'05.941
4'12.12349.907
4767ST-57安井 亮平
内山 慎也
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'05.770
2'06.534
4'12.30450.088
4865ST-58外園 秋一郎
青合 正博
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'06.088
2'06.520
4'12.60850.392
49110ST-59坂 裕之
古谷 悠河
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'06.742
2'05.983
4'12.72550.509
5088ST-510村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'07.142
2'05.601
4'12.74350.527
5111ST-511馬場 優輝
佐藤 勝博
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'06.408
2'07.044
4'13.45251.236
52222ST-512竹内 敏記
田中 真典
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'06.726
2'07.359
4'14.08551.869
5337ST-513野上 達也
加藤 芳皓
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'10.788
2'09.683
4'20.47158.255
54290ST-514横尾 優一
伊藤 大輔
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'11.782
2'11.735
4'23.5171'01.301
5561ST-Q6井口 卓人
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
3'40.906
1'57.410
5'38.3162'16.100
56244ST-Q7田中 哲也
田中 徹
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'50.736
no time
1'50.736-

スーパー耐久

第2戦富士Bドライバー公式予選結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
181ST-X1藤波 清斗DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'39.902--164.429
262ST-X2平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'40.266 0.364 0.364163.832
39ST-X3柴田 優作MP Racing GT-R
MP Racing
1'40.281 0.379 0.015163.808
4888ST-X4高木 真一Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'40.507 0.605 0.226163.439
531ST-X5嵯峨 宏紀DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'40.990 1.088 0.483162.658
62ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.773 5.871 4.783155.302
747ST-12織戸 学D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'46.487 6.585 0.714154.261
821ST-Z1宮田 莉朋Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'47.319 7.417 0.832153.065
922ST-Z2千代 勝正Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'47.405 7.503 0.086152.943
103ST-Q1菅波 冬悟ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'47.714 7.812 0.309152.504
11885ST-Z3平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'47.887 7.985 0.173152.259
12310ST-Z4坪井 翔GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'47.915 8.013 0.028152.220
1338ST-13中山 雄一muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'48.390 8.488 0.475151.553
14500ST-Z5太田 格之進5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'48.740 8.838 0.350151.065
1519ST-Z6TAKESHIBRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'49.097 9.195 0.357150.571
16230ST-Q2松田 次生Nissan Z Racing Concept
NISMO
1'49.159 9.257 0.062150.485
1797ST-TCR1中野 信治Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'49.201 9.299 0.042150.427
1875ST-TCR2蘇武 喜和Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
1'49.715 9.813 0.514149.722
198ST-14砂子 塾長Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
1'50.11810.216 0.403149.175
20505ST-Z7加賀美 綾佑RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1'50.45210.550 0.334148.723
2152ST-31吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'51.07411.172 0.622147.891
226ST-21菊地 靖新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'52.05912.157 0.985146.591
2313ST-22石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'52.58812.686 0.529145.902
24311ST-32平峰 一貴Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'52.73412.832 0.146145.713
2539ST-33伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'52.76012.858 0.026145.679
2615ST-34小松 一臣岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'52.93013.028 0.170145.460
277ST-23岡田 衛新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'53.22313.321 0.293145.084
2863ST-35阪口 良平muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'53.33113.429 0.108144.945
29225ST-24荒川 麟KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'53.45113.549 0.120144.792
3025ST-36白坂 卓也raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'53.57613.674 0.125144.633
31743ST-25木立 純一Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1'55.50915.607 1.933142.212
3286ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1'55.82315.921 0.314141.827
3328ST-Q3豊田 大輔ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'56.61716.715 0.794140.861
3459ST-26後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
1'57.35517.453 0.738139.975
3561ST-Q4山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'57.41017.508 0.055139.910
36884ST-42国本 雄資シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'58.15118.249 0.741139.032
3756ST-27山田 遼Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'58.32318.421 0.172138.830
3818ST-43藤原 大輝Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1'58.74118.839 0.418138.341
3932ST-Q5MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'00.54020.638 1.799136.277
4060ST-44塩谷 烈州全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'01.22721.325 0.687135.504
4155ST-Q6井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'04.60724.705 3.380131.829
4250ST-51松村 浩之LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'04.75024.848 0.143131.678
4317ST-52大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'04.92125.019 0.171131.498
444ST-53伊藤 裕士THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'04.98425.082 0.063131.431
4572ST-54金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'05.33625.434 0.352131.062
4688ST-55雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'05.60125.699 0.265130.786
47104ST-56佐々木 孝太HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'05.92126.019 0.320130.453
4866ST-57貫戸 幸星odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'05.94126.039 0.020130.433
49110ST-58古谷 悠河ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'05.98326.081 0.042130.389
5065ST-59青合 正博odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'06.52026.618 0.537129.836
5167ST-510内山 慎也YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'06.53426.632 0.014129.821
5211ST-511佐藤 勝博アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'07.04427.142 0.510129.300
53222ST-512田中 真典Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'07.35927.457 0.315128.980
5437ST-513加藤 芳皓DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'09.68329.781 2.324126.669
55290ST-514伊藤 大輔AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'11.73531.833 2.052124.696
-244ST-Q-田中 徹Nissan Z Racing Concept
Max Racing
no time---
---- 以上基準タイム予選通過 ----

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
181藤波 清斗DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'39.902--164.429
262平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'40.266 0.364 0.364163.832
39柴田 優作MP Racing GT-R
MP Racing
1'40.281 0.379 0.015163.808
4888高木 真一Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'40.507 0.605 0.226163.439
531嵯峨 宏紀DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'40.990 1.088 0.483162.658
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
121宮田 莉朋Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'47.319--153.065
222千代 勝正Porsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'47.405 0.086 0.086152.943
3885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'47.887 0.568 0.482152.259
4310坪井 翔GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'47.915 0.596 0.028152.220
5500太田 格之進5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'48.740 1.421 0.825151.065
619TAKESHIBRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'49.097 1.778 0.357150.571
7505加賀美 綾佑RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1'50.452 3.133 1.355148.723
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
13菅波 冬悟ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'47.714--152.504
2230松田 次生Nissan Z Racing Concept
NISMO
1'49.159 1.445 1.445150.485
328豊田 大輔ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'56.617 8.903 7.458140.861
461山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'57.410 9.696 0.793139.910
532MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'00.54012.826 3.130136.277
655井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'04.60716.893 4.067131.829
7244田中 徹Nissan Z Racing Concept
Max Racing
no time---

■ST-TCRクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
197中野 信治Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'49.201--150.427
275蘇武 喜和Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
1'49.715 0.514 0.514149.722
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.773--155.302
247織戸 学D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'46.487 0.714 0.714154.261
338中山 雄一muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'48.390 2.617 1.903151.553
48砂子 塾長Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
1'50.118 4.345 1.728149.175
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'52.059--146.591
213石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'52.588 0.529 0.529145.902
37岡田 衛新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'53.223 1.164 0.635145.084
4225荒川 麟KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'53.451 1.392 0.228144.792
5743木立 純一Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1'55.509 3.450 2.058142.212
659後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
1'57.355 5.296 1.846139.975
756山田 遼Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'58.323 6.264 0.968138.830
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudye Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
152吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'51.074--147.891
2311平峰 一貴Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'52.734 1.660 1.660145.713
339伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'52.760 1.686 0.026145.679
415小松 一臣岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'52.930 1.856 0.170145.460
563阪口 良平muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'53.331 2.257 0.401144.945
625白坂 卓也raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'53.576 2.502 0.245144.633
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
186松井 孝允TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1'55.823--141.827
2884国本 雄資シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'58.151 2.328 2.328139.032
318藤原 大輝Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1'58.741 2.918 0.590138.341
460塩谷 烈州全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'01.227 5.404 2.486135.504
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
150松村 浩之LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'04.750--131.678
217大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'04.921 0.171 0.171131.498
34伊藤 裕士THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'04.984 0.234 0.063131.431
472金井 亮忠OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'05.336 0.586 0.352131.062
588雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'05.601 0.851 0.265130.786
6104佐々木 孝太HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'05.921 1.171 0.320130.453
766貫戸 幸星odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'05.941 1.191 0.020130.433
8110古谷 悠河ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'05.983 1.233 0.042130.389
965青合 正博odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'06.520 1.770 0.537129.836
1067内山 慎也YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'06.534 1.784 0.014129.821
1111佐藤 勝博アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'07.044 2.294 0.510129.300
12222田中 真典Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'07.359 2.609 0.315128.980
1337加藤 芳皓DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'09.683 4.933 2.324126.669
14290伊藤 大輔AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'11.735 6.985 2.052124.696
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

第2戦富士Aドライバー公式予選結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
1888ST-X1マーティン・ベリーGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'41.709--161.508
262ST-X2鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'42.197 0.488 0.488160.737
331ST-X3永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'42.481 0.772 0.284160.291
49ST-X4JOE SHINDOMP Racing GT-R
MP Racing
1'43.841 2.132 1.360158.192
581ST-X5大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'44.878 3.169 1.037156.628
62ST-11井田 太陽シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'47.106 5.397 2.228153.370
747ST-12浜 健二D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'47.847 6.138 0.741152.316
83ST-Q1小河 諒ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'47.858 6.149 0.011152.300
938ST-13堤 優威muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'48.939 7.230 1.081150.789
10500ST-Z1大塚 隆一郎5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'49.168 7.459 0.229150.473
11230ST-Q2平手 晃平Nissan Z Racing Concept
NISMO
1'49.879 8.170 0.711149.499
12*310ST-Z2山崎 学GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'50.216 8.507 0.337149.042
13885ST-Z3HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'50.367 8.658 0.151148.838
1422ST-Z4KIZUNAPorsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'50.659 8.950 0.292148.445
15244ST-Q3田中 哲也Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'50.736 9.027 0.077148.342
1675ST-TCR1塚田 利郎Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
1'51.413 9.704 0.677147.441
178ST-14木下 隆之Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
1'51.93810.229 0.525146.749
1852ST-31服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'52.18810.479 0.250146.422
1939ST-32冨林 勇佑エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'52.47810.769 0.290146.045
2097ST-TCR2遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'52.60610.897 0.128145.879
2119ST-Z5鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'52.78911.080 0.183145.642
22225ST-21平良 響KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'53.84412.135 1.055144.292
2325ST-33名取 鉄平raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'53.91412.205 0.070144.204
2413ST-22伊東 黎明ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'53.93112.222 0.017144.182
256ST-23冨桝 朋広新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'54.06312.354 0.132144.015
2615ST-34長島 正明岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'54.35212.643 0.289143.651
27505ST-Z6岡本 武之RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1'54.44612.737 0.094143.533
287ST-24藤井 芳樹新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'54.46512.756 0.019143.509
29*311ST-35塩津 佑介Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'54.48412.775 0.019143.486
3028ST-Q4蒲生 尚弥ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'55.23613.527 0.752142.549
31743ST-25石垣 博基Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1'55.74014.031 0.504141.928
3263ST-36堀田 誠muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'55.96414.255 0.224141.654
3321ST-Z7本多 秀朗Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'56.19314.484 0.229141.375
3486ST-41河野 駿佑TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1'56.61114.902 0.418140.868
3559ST-26大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
1'57.71316.004 1.102139.550
36884ST-42石川 京侍シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'58.62416.915 0.911138.478
3756ST-27廣田 築Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'58.82817.119 0.204138.240
3832ST-Q5佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.86717.158 0.039138.195
3960ST-43瀬戸 貴巨全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'00.53018.821 1.663136.288
4018ST-44浅野 武夫Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'00.92919.220 0.399135.838
414ST-51太田 侑弥THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'04.52822.819 3.599131.913
4250ST-52山西 康司LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'04.53822.829 0.010131.902
4367ST-53安井 亮平YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'05.77024.061 1.232130.610
4472ST-54山野 哲也OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'05.79124.082 0.021130.588
4555ST-Q6寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'05.95924.250 0.168130.414
4617ST-55吉岡 一成DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'05.97524.266 0.016130.397
4765ST-56外園 秋一郎odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'06.08824.379 0.113130.280
4866ST-57武地 孝幸odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'06.18224.473 0.094130.183
49104ST-58吉田 綜一郎HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'06.19024.481 0.008130.175
5011ST-59馬場 優輝アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'06.40824.699 0.218129.951
51222ST-510竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'06.72625.017 0.318129.625
52110ST-511坂 裕之ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'06.74225.033 0.016129.608
53*88ST-512村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'07.14225.433 0.400129.200
5437ST-513野上 達也DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'10.78829.079 3.646125.599
55290ST-514横尾 優一AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'11.78230.073 0.994124.651
5661ST-Q7井口 卓人Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
3'40.9061'59.1971'29.12474.361
---- 以上基準タイム予選通過 ----

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
1888マーティン・ベリーGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'41.709--161.508
262鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'42.197 0.488 0.488160.737
331永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'42.481 0.772 0.284160.291
49JOE SHINDOMP Racing GT-R
MP Racing
1'43.841 2.132 1.360158.192
581大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'44.878 3.169 1.037156.628
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
1500大塚 隆一郎5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'49.168--150.473
2*310山崎 学GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSIRacing
1'50.216 1.048 1.048149.042
3885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'50.367 1.199 0.151148.838
422KIZUNAPorsche Cayman GT4RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'50.659 1.491 0.292148.445
519鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'52.789 3.621 2.130145.642
6505岡本 武之RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1'54.446 5.278 1.657143.533
721本多 秀朗Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'56.193 7.025 1.747141.375
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
13小河 諒ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'47.858--152.300
2230平手 晃平Nissan Z Racing Concept
NISMO
1'49.879 2.021 2.021149.499
3244田中 哲也Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'50.736 2.878 0.857148.342
428蒲生 尚弥ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
1'55.236 7.378 4.500142.549
532佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.86711.009 3.631138.195
655寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'05.95918.101 7.092130.414
761井口 卓人Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
3'40.9061'53.0481'34.94774.361

■ST-TCRクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
175塚田 利郎Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
1'51.413--147.441
297遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1'52.606 1.193 1.193145.879
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'47.106--153.370
247浜 健二D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'47.847 0.741 0.741152.316
338堤 優威muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'48.939 1.833 1.092150.789
48木下 隆之Studie BMW M2CSR
ビーエムダブリュー チームスタディ
1'51.938 4.832 2.999146.749
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
1225平良 響KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1'53.844--144.292
213伊東 黎明ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
1'53.931 0.087 0.087144.182
36冨桝 朋広新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'54.063 0.219 0.132144.015
47藤井 芳樹新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1'54.465 0.621 0.402143.509
5743石垣 博基Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1'55.740 1.896 1.275141.928
659大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
1'57.713 3.869 1.973139.550
756廣田 築Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1'58.828 4.984 1.115138.240
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
152服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'52.188--146.422
239冨林 勇佑エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'52.478 0.290 0.290146.045
325名取 鉄平raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'53.914 1.726 1.436144.204
415長島 正明岡部自動車Z34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'54.352 2.164 0.438143.651
5*311塩津 佑介Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'54.484 2.296 0.132143.486
663堀田 誠muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'55.964 3.776 1.480141.654
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
186河野 駿佑TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1'56.611--140.868
2884石川 京侍シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'58.624 2.013 2.013138.478
360瀬戸 貴巨全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'00.530 3.919 1.906136.288
418浅野 武夫Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'00.929 4.318 0.399135.838
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2022/06/03) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
14太田 侑弥THE BRIDE FIT
チームBRIDE
2'04.528--131.913
250山西 康司LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
2'04.538 0.010 0.010131.902
367安井 亮平YAMATO FIT
TEAM YAMATO
2'05.770 1.242 1.232130.610
472山野 哲也OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
2'05.791 1.263 0.021130.588
517吉岡 一成DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'05.975 1.447 0.184130.397
665外園 秋一郎odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
2'06.088 1.560 0.113130.280
766武地 孝幸odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
2'06.182 1.654 0.094130.183
8104吉田 綜一郎HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
2'06.190 1.662 0.008130.175
911馬場 優輝アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
2'06.408 1.880 0.218129.951
10222竹内 敏記Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
2'06.726 2.198 0.318129.625
11110坂 裕之ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'06.742 2.214 0.016129.608
12*88村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
2'07.142 2.614 0.400129.200
1337野上 達也DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
2'10.788 6.260 3.646125.599
14290横尾 優一AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'11.782 7.254 0.994124.651
---- 以上基準タイム予選通過 ----
  • CarNo. 88, 310, 47は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タイムは採用されない。
  • CarNo. 65は、スーパー耐久競技規則第10条(1)(グループボード無視)により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER GT

第3戦鈴鹿決勝 奇跡の大逆転劇!! 大クラッシュから甦ったNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zが今季初優勝を達成

 2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の決勝が5月29日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは予選3番手のNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が序盤トップに立ち、そのまま逃げ切って今季初優勝。GT300クラスもポールポジションのNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が後続を寄せつけない圧巻の速さで同じく今季初優勝を達成した。

 第3戦決勝はスタート進行の前に行われたウォームアップ走行からいきなりの波乱に見舞われる。コースオープンから12分が経過したところでGT300クラスのNo. 20 シェイドレーシングGR86 GT(平中克幸/清水英志郎)が立体交差下でクラッシュしてしまったのだ。このため、ウォームアップ走行は残り8分を残して赤旗終了となった。

 ドライブしていた平中に怪我はなかったものの、20号車のダメージは大きく、到底スタートには間に合わない状態。加えてガードレールの破損を修復する必要もあったため、スタート進行と並行してコースマーシャルに夜懸命の作業が行われた。 

 この影響でレースはは当初の予定より10分遅れの午後2時40分にフォーメーション開始。気温32℃、路面温度は47℃と真夏を思わせる暑さの中、52周の白熱のバトルの火蓋が切って落とされた。

 GT500クラスはウォームアップ走行でも一番時計を叩き出した千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)がスタート直後の1コーナーで予選2番手のサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)をインから抜き去ると、同じ周の130R手前で国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)のインに飛び込み、あっという間にトップに躍り出た。

 フェネストラズもシケインで国本をアウトから仕留め、2位に浮上してコントロールラインに戻ってきた。

 2周目に入ると、予選5番手の松下信治(Astemo NSX-GT)が1コーナーでアウトから笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)を抜き去ると、シケインでもアウトから19号車を抜いて3位に浮上する。

 ところがその後方でベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)がいきなりトラブルに見舞われてスローダウン。逆バンクでストップしてしまった。これにより競技団は直ちにフルコースイエロー(FCY)を宣言。車両排除ののちトップが4周目に入ったところでFCYは解除となった。

 すかさず3号車の千代はペースを上げて後続を突き放しにかかり、5周目に2秒235、6周目には2秒768のリードを築くが、10周目に入ったところで今度は立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)がトラブルによりS字でストップ。さらにその後方ではGT300クラスの太田格之進(UPGARAGE NSX GT3)がスピンアウトしてしまったため、再びFCYが宣言され、12周目からこの日最初のセーフティーカーが導入された。

 レースは15周目にリスタートとなり、規定周回数の3分の1となる17周を消化したあたりからピット作業を行うチームが出始める。2位を走行していた37号車も19周目にピットイン。フェネストラズから宮田莉朋に交代してコースに戻っていく。

 3位の17号車も20周目にピットイン。松下から塚越広大に交代。そしてトップの3号車も21周目に千代から高星明誠に交代した。この結果、17号車は37号車の前に出ることに成功、最後までコースに留まっていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が27周目にピットストップを行ったことで高星の駆る3号車が再びトップに立つ。この間に2位の17号車とは15秒以上の大差がついていた。

 その後も着実にリードを広げていく高星だったが、後方でタイヤに不安を抱えているのか、33周目、37周目とイレギュラーなピットイン、アウトを繰り返していた大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)がアウトラップとなる38周目のヘアピン手前でGT300の三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)に追突。2台揃ってコース脇にストップするアクシデントにより、この日3度目のFCYが宣言され、41周目に再びセーフティーカーが導入された。これにより3号車の築き上げたリードは再び失われてしまう。

 しかしこの日の3号車は速かった。

 44周目にレースがリスタートとなると、すかさず高星は後続を突き放しにかかり、この周だけで塚越広大(Astemo NSX-GT)に2秒815の差をつけると、46周目には4秒148、48周目には4秒512そして51周目には5.496秒差と後続を全く寄せ付けない走りで52周を走りきり、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は第2戦富士でのクラッシュからわずか3週間後に初優勝を遂げるという、まさに奇跡の復活劇を演じてみせた。またこれにより日産とミシュランタイヤは2020年の第3戦、第6戦そして2021年の第3戦鈴鹿に続いて鈴鹿4連勝を達成した。

 2位にはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が入り、No.37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)は今季初ポイントを3位表彰台という形でものにした。

 GT300クラスはポールポジションの荒聖治(Studie BMW M4)がスタートからトップを快走。2位に新田守男(K-tunes RC F GT3)、藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が3位で新田を追い上げる展開に。予選5番手の坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)は3周目に織戸学(apr GR86 GT )を捉えて4位に上がってきたが、9周目にリヤタイヤのバーストに見舞われて後退を余儀なくされる。

 何度も新田に仕掛ける藤波だったが、新田も簡単にはポジションを譲らない。

 9周目に最初のFCYが宣言されると、ここで後続のチームが動く。

 11周目に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)、川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、佐藤公哉(HACHI-ICHI GR Supra GT)、井田太陽(植毛ケーズフロンティアGT-R)がピットイン。ドライバー交代時の給油時間を短縮するため、ここで最初の給油を行ったのだ。同時に4号車はタイヤ4本交換を行ったが、2台のスープラはタイヤ無交換作戦を採った。

 続いて13周目に松井孝允(HOPPY Schatz GR Supra)がピットイン。給油とタイヤ4本交換を行った。

 16周目には井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、加藤寛規(muta Racing GR86 GT)、冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)、篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)がピットイン。この4台はドライバー交代を伴うルーティンの作業だ。61号車はタイヤ4本交換を行った。

 FCY時に最初のピット作業を行った52号車、244号車、そしてタイヤバーストで予定外のピットインを強いられた87号車も16周目にドライバー交代を行なった。

 上位陣では新田守男(K-tunes RC F GT3)が19周目、トップの荒聖治(Studie BMW M4)が20周目、そして藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が23周目、織戸学(apr GR86 GT )が25周目にピットイン。

 この結果、トップは近藤翼(Studie BMW M4)で変わらないものの、2位には吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が浮上、平木玲次(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が3位、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が4位、そして三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)が5位に浮上することになる。

 しかし34周目に入ったところで244号車にGT500が追突するアクシデントが発生。これで244号車はレースから脱落してしまう。

 さらに40周目には吉田がシケインをオーバーシュート。これにより52号車は5位に後退してしまう。

 これで2位に浮上した平木玲次(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)をジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は激しく攻め立てるが、開きは最後までオリベイラを押さえ続けた。

 この間にトップの近藤は着実にリードを広げ、No. 7 BMW Team Studie × CSL(荒聖治/近藤翼)が2位に9秒612差をつけて今季初勝利を挙げた。

 2位はNo. 5 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(冨林勇佑/平木玲次)、そしてポイントリーダーのNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3位表彰台を得る結果となった。

 次戦の舞台は今季2度目の富士スピードウェイ。8月7日に第4戦決勝が450kmで行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第3戦鈴鹿決勝結果

■GT500クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
13千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI12521:55'50.895--
217塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS6521:55'55.444 4.549 4.549
337サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS521:55'55.727 4.832 0.283
439関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS6521:55'55.775 4.880 0.048
519国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH7521:55'59.252 8.357 3.477
624佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH3521:56'01.32410.429 2.072
78野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS22521:56'01.36710.472 0.043
814大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS46521:56'04.17313.278 2.806
9100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS36521:56'05.19914.304 1.026
10*36坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS25521:56'06.25715.362 1.058
1164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL521:56'08.65917.764 2.402
12*23松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI30521:57'25.1171'34.2221'16.458
13*16笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1371:21'42.44115Laps15Laps
---- 以上規定周回数(70% - 36Laps)完走 ----
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161021'29.11242Laps27Laps
-12平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1912'01.28551Laps9Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 3 千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z) 1'48.055 (2/21) 193.47 km/h
  • CarNo. 36(ジュリアーノ・アレジ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 23(松田次生)は。SpR.13-1.b(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 16(大湯都史樹)は、SpR.付則-4(FCY中の追突)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、クラッシュのため未消化。
  • CarNo. 23(松田次生)は、SpR.付則-4.2.1(FCY中の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

■GT300クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
17荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI491:57'34.344--
25冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH491:57'43.956 9.612 9.612
356藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH66491:57'44.227 9.883 0.271
452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS3491:57'49.44815.104 5.221
588小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH9491:57'56.86022.516 7.412
634柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL23481:55'53.5591Lap 1Lap
796新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL8481:55'54.0481Lap 0.489
830永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH481:55'55.0851Lap 1.037
960吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL481:55'55.6021Lap 0.517
1055武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS481:55'55.6731Lap 0.071
114谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH12481:55'55.7211Lap 0.048
1261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL29481:55'56.5881Lap 0.867
1365蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS33481:56'05.5601Lap 8.972
142加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS5481:56'06.0381Lap 0.478
1510富田 竜一郎
大草 りき
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL45481:56'26.3521Lap 20.314
16*87松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH9481:57'35.4741Lap 1'09.122
17*9木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH24481:57'44.6491Lap 9.175
186片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH18481:57'53.2421Lap 8.593
19*360青木 孝行
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH2471:56'02.5992Laps1Lap
2050山下 亮生
阪口 良平
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH471:56'21.4532Laps18.854
2148井田 太陽
平木 湧也
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH471:57'17.7852Laps56.332
22244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH351:22'40.26614Laps12Laps
2331嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS341:21'56.76115Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 34Laps)完走 ----
-11安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL15331:18'38.73116Laps1Lap
-*25松井 孝允
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH2257'02.01127Laps11Laps
-18小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH45819'26.72841Laps14Laps
-20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL-D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 87 坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3) 2'00.677 (28/33) 173.23 km/h
  • CarNo. 9(木村武史)は、SpR.付則-4 2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 87(坂口夏月)は、SpR.付則-3 16.(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 360(柴田優作)は、SpR.26-11.(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 25は、SpR.27-1.1(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 10(富田竜一郎)は、SpR.13-1.a./SpR.付則-7.3.4.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿決勝 小出峻がポール・トゥ・フィニッシュで3連勝!! 三井優介は4戦連続表彰台を獲得

 2022年FIA-F4選手権第4戦の決勝が5月29日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)が第3戦に続いてポール・トゥ・フィニッシュを決め、連勝記録を3に伸ばした。

 第4戦決勝は午前8時30分より11周で行われた。天候は晴れ。コースはドライ。スタート時の気温は24.7℃だ。

 スタートで予選2番手の岩澤優吾(BJ Racing F110)が勢いよく動き出し、1コーナーでポールシッター小出のインを狙って行ったが、小出は岩澤を巧みに押さえ込み、トップで2コーナーを立ち上がった。

 その後方でも予選3番手の西村和真(HFDP RACING TEAM)に予選4番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)が1コーナーで並びかけようとするが、西村はポジションを守り切った。しかし三井は2周目のスプーンカーブで西村のインに飛び込んで3位に浮上、5位を走行していた佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)も西村を抜いて三井に迫ってきた。

 三井は2位を走る岩澤との差を徐々に詰めていき、5周目の1コーナーでアウトから岩澤に挑みかかる。懸命に粘る岩澤だったが、S字コーナーの一つ目でついに三井が2位に浮上した。

 ところがこの5周目の130Rで女性ドライバーの辻本始温(ATEAM Buzz Racing)が他者と接触してクラッシュするアクシデントが発生。スピン状態に陥った辻本のクルマはイン側のタイヤバリアに突っ込んでしまった。なんとか自力でクルマを降りた辻本だったが、このアクシデントにより、レースはフルコースイエローが宣言され、7周目からセーフティーカーが導入された。

 それまでトップを独走し、後続に3秒以上のリードを築き上げていた小出のアドバンテージはこれによって失われてしまった。

 事故車両の回収には時間がかかり、セーフティーカーは10周終わりでようやくピットへ。レースは残り1周だけの超スプリントとなった。

 すかさず1コーナーで岩澤のインを狙う佐藤。押さえ込む岩澤。しかし岩澤はヘアピンでアウトに膨らんでしまい、その隙をついて佐藤が立ち上がりでラインをクロスさせて200Rで岩澤にインから並びかけ、スプーン手前で3位に浮上した。

 結局、小出峻は一度もトップを明け渡さぬまま11周を走りきり、第2戦富士からの連勝記録を3に伸ばした。

 ポイントリーダーの三井優介はこのレースを2位で終え、シリーズポイントを79に伸ばしたが、ランキング2位の小出との差は僅か4ポイントに縮まった。3位には三井と同じくルーキーの佐藤巧望が入り、第4戦にして初の表彰台とシリーズポイントを獲得している。

 インディペンデントカップは、序盤トップを快走していた齋藤真紀雄(CSマーケティングアキランドF110)を鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)が3周目にかわしてトップに立ち、今季3勝目を挙げている。

 次戦の舞台は富士スピードウェイ。2ヶ月以上のインターバルを経て8月6日に第5戦、7日に第8戦が行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿決勝結果

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1131'33.251--
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1131'34.489 1.238 1.238
361佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1131'36.173 2.922 1.684
497岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1131'36.581 3.330 0.408
56西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1131'36.821 3.570 0.240
680伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1131'37.120 3.869 0.299
737中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1131'37.455 4.204 0.335
836小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1131'37.674 4.423 0.219
938平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1131'37.789 4.538 0.115
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1131'38.305 5.054 0.516
1113藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1131'38.935 5.684 0.630
1214新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1131'39.610 6.359 0.675
1341奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1131'40.069 6.818 0.459
1429上野 大哲SACCESS RACING
SACCESS RACING
1131'40.750 7.499 0.681
1535荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1131'42.169 8.918 1.419
1639地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1131'42.325 9.074 0.156
1768柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
1131'42.452 9.201 0.127
1862堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1131'42.561 9.310 0.109
1981卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1131'43.153 9.902 0.592
2063IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1131'43.81710.566 0.664
2150三島 優輝B-MAX RACING TEAM
B-MAX RACING TEAM
1131'43.98510.734 0.168
2247藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1131'44.17210.921 0.187
2331奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1131'44.37711.126 0.205
2496IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1131'45.50712.256 1.130
2530IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1131'46.68413.433 1.177
2686IC4大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1131'48.86815.617 2.184
2724IC5碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1131'50.95817.707 2.090
2827IC6SYUJIRSS F110
RSS
1131'52.96719.716 2.009
2955IC7KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1131'53.37920.128 0.412
3018IC8堀田 誠ムータレーシング
AKILAND RACING
1131'56.76723.516 3.388
3171IC9大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1131'58.16424.913 1.397
3233IC10慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1131'59.53026.279 1.366
3323IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1131'59.70926.458 0.179
34*87下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1132'27.32154.07027.612
35*99IC12近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1132'28.37755.126 1.056
36*3IC13佐藤 セルゲイビッチ夫婦の学校フィールドF4
フィールドモータースポーツ
1132'29.15355.902 0.776
3711IC14中島 功Rn.SHINSEI.F110
Rn-sports
1029'36.6941Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-77宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
511'00.5766Laps5Laps
-32辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
48'59.0127Laps1Lap
-19伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
25'09.2429Laps2Laps
-44IC-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
-D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 5 小出峻(HFDP RACING TEAM) 2'09.429 (4/11) 161.519 km/h
  • CarNo. 87は、FIA国際モータースポーツ競技規則付則H項第2.10.11(SC中の危険行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 99は、FIA-F4選手権統一規則第30条7.(反則スタート)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 3は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に40秒を加算した。

SUPER GT

第3戦鈴鹿ポールシッターのコメント 国本雄資「まるでフォーミュラカーのような感覚でクルマを動かせた」

GT500クラスポールポジション No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra

阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「チームが苦手としている鈴鹿では厳しい戦いになるなと予想していましたが、フリー走行では苦戦していて、案の定そうなっていました。でも予選に向けて、チームがセッティング変更などをいろいろやってくれたので、僕が担当したQ1ではタイヤのグリップ感とか、攻められるフィーリングがステアリングに伝わってきました。正直満足のいくアタックはしきれなかったんですけど、いいパフォーマンスを出せて、Q1を通過することができました。本当にチームの皆さんに感謝したいなと思います」

 「(国本のアタックを見て)クルマとタイヤのマッチングがうまくいったとはいえ、ポール争いに加われるとか、コースレコードを出せるなんて考えてもいなかったので、僕たちも驚いています。セクター1、セクター2のタイムを見て、あれ? これひょっとして? と思っていたら、本当にとんでもないタイムを国本さんが出してきたので、国本さん本当にキレてたんだなと思って。本当に感謝したいですし、自分がQ1を担当して、Q2を走った人にポールを取ってもらう、という経験も初めてなので、こんなに嬉しいんだ? と思いました。本当に気持ちよかったです」

国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「自分が走っている時のクルマのフィーリングがすごく良かったです。まるでGTじゃ無くてフォーミュラカーのような感覚でクルマを動かせたし、本当に手足のように動かせたので、これはいいアタックになったな、という雰囲気はありました」

 「(明日の決勝に向けての意気込みを)一番前からのスタートになるので、まずは自分たちの持ってる速さを見せつけたい。今回持ち込んだタイヤはテストで走り込んでいるものなので、実績もあります。暑いレースになると思いますけど、いいスタートをして、いい走りをして、このままの順位で優勝できるように頑張りたいです」

GT300クラスポールポジション No. 7 Studie BMW M4

荒聖治(BMW Team Studie × CSL)

 「第3戦になって、BMW M4とミシュランタイヤのコンビネーションがすごく良くなりました。とてもいいバランスで、気持ちよく走ることができました。本当にね、楽しく走れて嬉しかったです」

 「(近藤選手のアタックについて)素晴らしかったです。クルマのポテンシャルも出し切ってましたし。こういう同じ日にポルシェカレラカップとスーパーGTのグリップ感の違いを経験して、切り替えが難しいと思いますけど、そんな中でもしっかり切り替えて、それぞれのパフォーマンスを引き出している点で、本当に素晴らしいドライバーだなと思います」

 「(決勝に向けての意気込みを)うちのチームとしては、今日明日の路面温度、気温に合わせた準備をして来ています。なので明日のレースでもいいパフォーマンスが出ればいいなと思います。今シーズンはまだ完走できていないので、なんとか走り切っていいリザルトで終わりたいです」

近藤翼(BMW Team Studie × CSL)

「練習走行ではユーズドタイヤでのロングランを中心にやらせてもらったので、ニュータイヤでのアタックはQ2が初めてでした。どのぐらいグリップするのかな? とか、荒選手にフィーリングを聞いたら、とてもいいよ、ということでしたが、実際に走ってみたら非常に感触が良くて、気持ちいいラップが刻めました」

 「(PCCJとのダブルエントリーで慌ただしい週末になっているが)疲れはありませんね。ポルシェもGTも大丈夫なんですが、行き来がタイトなので、そこでチームに迷惑かけちゃってるかもしれませんが、僕は楽しくやらせてもらってるんで、ありがたいです。ポルシェもGTもポールポジションが取れてよかったです」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第3戦鈴鹿公式予選 No. 19 WedsSport ADVAN GR Supraがコースレコード更新で2戦連続ポールを獲得!! 

2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の公式予選が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは第2戦富士に続いてNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)、GT300クラスはNo.  7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が今季初のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時55分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ、コースはドライ。Q1開始時の気温は27.6℃、路面温度は38℃と今季一番の暑さだ。

予選Q1  GT500はCRAFTSPORTS MOTUL Zが復活のコースレコード!

 GT500クラスはエンジントラブルにより公式練習中にストップしたZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)の修復が間に合わず、予選出走を断念することに。その結果、残り14台でQ2進出をかけた戦いを行うことになった。

 コース全長の長い鈴鹿、そして路面温度の上昇もあり、アウトラップ、1週のウォームアップ走行に続いて3周目からアタックに入るドライバーが相次ぐ。まずは福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1分45秒388を記録した。

 続いてアタックに入ったのは第2戦富士で2度目の赤旗原因となる大クラッシュに見舞われたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zだ。

修理というより一から作り直したに等しい状態で鈴鹿に持ち込まれた3号車は、朝の公式練習がシェイクダウンというまさにぶっつけ本番の状態。それでもアタックを担当した千代勝正はコースの各所で激しい火花を散らし、コーナーの飛び込みでは路面に擦り付けられたフロアから白煙が巻き起こる、まさに鬼気迫る走りで見るものを圧倒、1分44秒230を叩き出し、2019年に野尻智紀がマークした1分44秒319のコースレコードをコンマ1近く上回ってみせた。1分44秒821で2位通過を果たした関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)にもコンマ6秒近い大差をつけている。

 3番手にはサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)、4番手には塚越広大(Astemo NSX-GT)が続き、以下坪井翔(au TOM'S GR Supra)、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)、笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)までの8台がQ2へ進出。

 なんと公式練習トップの松田次生(MOTUL AUTECH Z)は1分45秒360にとどまり12番手でQ1敗退。最初にアタックした福住も13番手に終わった。

 このほか開幕戦優勝の山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、そして山本尚貴(STANLEY NSX-GT)がここで予選を終えている。

 GT300クラスは、Aグループで多くのドライバーが3周目にアタックを行う中、荒聖治(Studie BMW M4)が4周目に1分57秒179を叩き出してトップ通過を果たす。2番手は3周目にアタックした高木真一(K-tunes RC F GT3)で1分57秒297、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が1分57秒337で3番手。以下坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)、ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC hololive NAC Ferrari)、石川京侍(GAINER TANAX GT-R)、阪口良平(Arnage MC86)、吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)までがQ2進出。

 惜しくも9番手でQ1敗退となった川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)のタイムは1分58秒059。8番手の吉本は1分58秒002と、わずか0.057秒差だった。

 Bグループは開幕から2戦連続ポールと好調な井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が3周目に1分57秒140を記録してトップ。2番手には1分57秒440で柴田優作(RUNUP RIVAUX GT-R)が続く。

 佐藤公哉(HACHI-ICHI GR Supra GT)は3周目に1分57秒523と3番手に相当するタイムを記録したが、走路外走行との判定を下されてタイム抹消となり、惜しくもQ1敗退となる。

 代わって4周目に1分57秒604を記録した冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が3番手に。以下富田竜一郎(TANAX GAINER GT-R)、元嶋佑弥(Weibo Primezランボルギーニ GT3)、織戸学(apr GR86 GT )そして堤優威(muta Racing GR86 GT)がQ2へ。

 1分58秒250を3周目に記録した蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)も244号車のタイム抹消で8番手に繰り上がり、Q2進出を果たした。

予選Q2  国本雄資がキャリア初ポール! GT300トップのNo. 10 TANAX GAINER GT-Rにはまさかの失格裁定が

 Q2開始時の気温は27.2℃。予選開始時よりやや下がった。同様に路面温度も下がってきたためか、GT500クラスは3周目にアタックするドライバーと4周目にアタックするドライバーが半々という状況となる。

 まずはQ1トップのNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zがグランドスタンドの観客の大きな拍手とともにピットを離れ、高星明誠が3周目にアタックを敢行。1分44秒425と、千代のコンマ1秒落ちという好タイムをマークする。

 続いて4周目にタイムアタックを行った中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)は1分44秒925、松下信治(Astemo NSX-GT)は1分44秒653と高星に及ばない。宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)も4周目にアタックを行ったが、シケインの飛び込みで頑張りすぎてタイムを失い、1分44秒500。

 大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)は高星と同じく3周目にアタックを行ったが、1分44秒457とコンマ03及ばなかった。

 このまま3号車がポールポジションで予選は終わるかに思われたが、チェッカー直前に国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)がなんと1分44秒112と、千夜の記録した新コースレコードをさらにコンマ2秒縮める驚愕のタイムを叩き出してトップに躍り出た。

 さらに宮田も4周目に続いて5周目もアタックを継続しており、シケインを含むセクター4で全体ベストを記録する走りで1分44秒269とこれまたちよを上回るタイムを記録、2番手に飛び込んできた。

 これにより、GT500クラスはNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が第2戦富士に続いて2戦連続でポールポジションを獲得。2番手にNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が続き、トヨタGRスープラがフロントローを独占するという結果に。

 惜しくもポール獲得はならなかったが、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は予選3番手という好位置からのスタートで決勝に臨むことになった。

 GT300クラスは大半のドライバーが3周目のアタックを選択。まずは篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分58秒032を記録すると、続いて青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が1分57秒680。

 永井宏明(apr GR86 GT )も区間全体ベストをセクター1、セクター2で記録する速さをみせて1分57秒521をマークするが、藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は1分57秒480と、永井のタイムを上回ってきた。新田守男(K-tunes RC F GT3)も1分57秒415。ここまでは1分57秒台前半の攻防が続くが、大草りき(TANAX GAINER GT-R)が1分56秒552と、この日初の56秒台を記録してトップに躍り出る。

 続いて4周目にアタックを行った近藤翼(Studie BMW M4)も1分56秒743で2番手につけた。

 一方Q1トップ通過で開幕3連続ポールの期待がかかるNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORTは、山内英輝がセクター1で全体ベスト、セクター2で自己ベストを更新するが、セクター3に入ったところで突如ペースダウン、そのままピットに戻って予選を終えてしまった。

 この結果、GT300クラスはNo. 10 TANAX GAINER GT-R(富田竜一郎/大草りき)がポールポジションを獲得したかに思われたが、10号車は予選後の車検で最低地上高不足を指摘されて失格というまさかの結果に。

 代わってNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)がポールポジションを獲得した。ニュルブルクリンク24時間レース参戦のために今大会を欠場したアウグスト・ファルフスの抜けた穴を、近藤翼が見事に補った格好だ。

 予選2番手はNo. 96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)、No. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3番手という結果となった。

 第3戦決勝は29日の午後2時30分より52周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦鈴鹿決勝 ポールポジションの小出峻が2連勝を達成!!

2022年FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)がポール・トゥ・フィニッシュを決めて今季2連勝を達成した。

第3戦決勝は午後2時より11周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。フォーメーションラップ開始時には卜部和久(BJ Racing F110)がグリッド上でエンジンストールしてしまい、オフィシャルの手でピットに押し戻されたが、卜部はそのままピットスタートでレースに加わることになった。

スタートでホールショットを奪ったのは小出。予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)に予選3番手の西村和真(HFDP RACING TEAM)が1コーナーで並びかけようとするが、三井はポジションを守り切った。逆に西村はその隙に荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)に3位を奪われてしまい、4位に後退してしまう。

 トップ2台は0秒487の僅差でコントロールラインに戻って来た。3位争いはそこから少し離れた格好だ。

 しかしその後方でインディペンデントカップの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が130Rでクラッシュしてしまい、レースは3周目からセーフティーカー(SC)が導入されることに。

車両排除ののち、SCは4周終わりでピットイン、5周目からレースはリスタートする。トップの小出はここから一気に後続を突き放しにかかり、5周終わりで1秒206、6周終わりでは1秒448のリードを築く。だがそこからは三井も小出と同等のペースで走り始めたため、トップ争いは膠着状態に陥る。

 その後方では岩澤優吾(BJ Racing F110)と佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)の5位争い、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)と中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)の7位争いが激しく展開されるが、いずれも決め手を欠いたまま、レースは終盤に。

 ところが15位を走っていた平安山良馬(TGR-DC RSフィールドF4)が8周目のシケイン進入でオーバーランからコースに戻ろうとしてスピン、グラベルに捕まってストップするアクシデントが発生したため、10周目に再びセーフティーカーが導入されてレースはそのまま終了となってしまった。

 これで小出峻は第2戦富士に続いて2連勝を達成。2位の三井優介も開幕戦の優勝から3戦連続で表彰台を獲得した。3位の荒川麟は今季初の表彰台だ。

 インディペンデントカップは齋藤真紀雄(CSマーケティングアキランドF110)が鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)とのトップ争いを制し、今季初勝利をモノにしている。

 第4戦決勝は明日の朝8時30分より11周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第3戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
119国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH7R1'44.112--200.795
237宮田 莉朋KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BSR1'44.269 0.157 0.157200.493
33高星 明誠CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI121'44.425 0.313 0.156200.193
416大湯 都史樹Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL11'44.457 0.345 0.032200.132
517松下 信治Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS61'44.653 0.541 0.196199.757
639中山 雄一DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS61'44.925 0.813 0.272199.239
712ベルトラン・バゲットカルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'45.662 1.550 0.737197.850
836ジュリアーノ・アレジau TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS251'46.137 2.025 0.475196.964
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.319)を更新しました。

■GT300クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
17近藤 翼Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI1'56.743--179.070
296新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL81'57.415 0.672 0.672178.045
356藤波 清斗リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH661'57.480 0.737 0.065177.947
430永井 宏明apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'57.521 0.778 0.041177.885
587松浦 孝亮Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'57.595 0.852 0.074177.773
65平木 玲次マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'57.639 0.896 0.044177.706
7360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH21'57.680 0.937 0.041177.644
811安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'57.778 1.035 0.098177.497
988小暮 卓史Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'57.816 1.073 0.038177.439
1065篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'58.032 1.289 0.216177.115
1160河野 駿佑Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'58.608 1.865 0.576176.255
122加藤 寛規muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'59.131 2.388 0.523175.481
1350山下 亮生Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH2'00.771 4.028 1.640173.098
149木村 武史PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH242'01.195 4.452 0.424172.492
1561山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL292'05.374 8.631 4.179166.743
-*10大草 りきTANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL45失格---
  • CarNo. 10は、ブルテンNo.25-TII(再車検不合格/最低地上高違反)により失格とした。

SUPER GT

第3戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
13千代 勝正CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI12R1'44.230--200.568
239関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS61'44.821 0.591 0.591199.437
337サッシャ・フェネストラズKeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'44.841 0.611 0.020199.399
417塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS61'44.891 0.661 0.050199.304
536坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS251'44.909 0.679 0.018199.270
619阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH71'44.960 0.730 0.051199.173
712平峰 一貴カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'45.140 0.910 0.180198.832
816笹原 右京Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL11'45.199 0.969 0.059198.721
---- 以上Q2進出 ----
914山下 健太ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS461'45.219 0.989 0.020198.683
1024平手 晃平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH31'45.233 1.003 0.014198.656
1164伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'45.293 1.063 0.060198.543
1223松田 次生MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'45.360 1.130 0.067198.417
138福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'45.388 1.158 0.028198.364
14100山本 尚貴STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS361'45.640 1.410 0.252197.891
-38石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS16D.N.S---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.319)を更新しました。

■GT300クラス(Aグループ)

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
17荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI1'57.179--178.404
296高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL81'57.297 0.118 0.118178.225
356ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH661'57.337 0.158 0.040178.164
487坂口 夏月Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'57.632 0.453 0.295177.717
59ケイ・コッツォリーノPACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH241'57.670 0.491 0.038177.660
611石川 京侍GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'57.778 0.599 0.108177.497
750阪口 良平Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'57.980 0.801 0.202177.193
860吉本 大樹Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'58.002 0.823 0.022177.160
---- 以上Q2進出 ----
952川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS31'58.046 0.867 0.044177.094
1020清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'58.113 0.934 0.067176.993
1134井出 有冶BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL231'58.348 1.169 0.235176.642
1218小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'58.534 1.355 0.186176.365
1331嵯峨 宏紀apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'59.824 2.645 1.290174.466
1448井田 太陽植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH2'01.255 4.076 1.431172.407

■GT300クラス(Bグループ)

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'57.140--178.463
2360柴田 優作RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH21'57.449 0.309 0.309177.994
35冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'57.604 0.464 0.155177.759
410富田 竜一郎TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'57.611 0.471 0.007177.749
588元嶋 佑弥Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'57.625 0.485 0.014177.728
630織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'57.650 0.510 0.025177.690
72堤 優威muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'57.699 0.559 0.049177.616
865蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'58.250 1.110 0.551176.788
---- 以上Q2進出 ----
955武藤 英紀ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1'58.302 1.162 0.052176.710
106ロベルト・メルヒ・ムンタンTeam LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH181'58.701 1.561 0.399176.116
1125野中 誠太HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'58.733 1.593 0.032176.069
124片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'58.807 1.667 0.074175.959
13244佐藤 公哉HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'59.165 2.025 0.358175.431

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦鈴鹿決勝結果

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1128'49.052--
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1128'49.181 0.129 0.129
335荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1128'49.598 0.546 0.417
46西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1128'50.834 1.782 1.236
597岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1128'51.237 2.185 0.403
661佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1128'52.006 2.954 0.769
716大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1128'52.894 3.842 0.888
837中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1128'53.916 4.864 1.022
950三島 優輝B-MAX RACING TEAM
B-MAX RACING TEAM
1128'54.218 5.166 0.302
1080伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1128'55.476 6.424 1.258
1177宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1128'56.198 7.146 0.722
1229上野 大哲SACCESS RACING
SACCESS RACING
1128'56.821 7.769 0.623
1341奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1128'58.734 9.682 1.913
1414新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1128'59.95310.901 1.219
1536小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1129'00.96911.917 1.016
1662堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1129'02.12813.076 1.159
1796IC1齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1129'03.32914.277 1.201
1863IC2鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1129'04.03814.986 0.709
1968柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
1129'05.64316.591 1.605
2031奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1129'08.78619.734 3.143
2119伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
1129'09.44720.395 0.661
2287下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1129'10.08821.036 0.641
2347藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1129'10.70521.653 0.617
2430IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1129'12.18923.137 1.484
2581卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1129'12.57823.526 0.389
2632辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1129'13.38724.335 0.809
2718IC4堀田 誠ムータレーシング
AKILAND RACING
1129'14.79325.741 1.406
2871IC5大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1129'16.37027.318 1.577
293IC6佐藤 セルゲイビッチ夫婦の学校フィールドF4
フィールドモータースポーツ
1129'17.58328.531 1.213
3099IC7近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1129'18.58729.535 1.004
3111IC8中島 功Rn.SHINSEI.F110
Rn-sports
1129'19.36830.316 0.781
3224IC9碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1129'20.58231.530 1.214
3386IC10大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1129'21.14232.090 0.560
3455IC11KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1129'22.60633.554 1.464
35*13藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1129'23.44734.395 0.841
3627IC12SYUJIRSS F110
RSS
1129'24.73535.683 1.288
3723IC13YUGOS2R Racing
N-SPEED
1129'26.29337.241 1.558
3833IC14慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1129'26.63337.581 0.340
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-38平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
717'55.9264Laps4Laps
-39地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
411'23.4887Laps3Laps
-44IC-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
0-11Laps4Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 5 小出峻(HFDP RACING TEAM) 2'08.916 (5/11) 162.161 km/h
  • CarNo. 13は、FIA-F4選手権統一規則第26条9.(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

第3戦鈴鹿公式練習 トップタイムはNo. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ) 鈴鹿4連勝に向けて好発進!!

 2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の公式練習が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、No. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が1分45秒097でトップタイム。GT300クラスはNo. 88 Weibo Primezランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1分57秒609でトップだった。

 先に行われたFIA-F4の公式予選で赤旗中断が相次いだ影響で、当初午前9時25分から行われる予定だったスーパーGTの公式練習は、予定より5分遅れの午前9時30分にコースオープンとなった。

 第2戦富士で大きなクラッシュに見舞われたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)もモノコック交換などの大掛かりな修理を経て、無事鈴鹿大会に参加することとなった。一方で、最初の赤旗原因となるクラッシュを引き起こしたNo. 22 アールキューズAMG GT3(和田久/城内政樹)はウクライナ情勢などの影響もあってパーツの調達が間に合わず、残念ながら今大会を欠場することになった。

 GT500クラスはまず阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)、福住仁嶺(ARTA NSX-GT)らの若手がコースイン、少し遅れて松下信治(Astemo NSX-GT)も走行を開始する。

 ここで阪口が走行4周目に1分48秒711を記録。これを松下が上回り、1分47秒273でトップに立つ。福住も1分47秒309を5周目にマークして2番手につける。4台は10分余りを走って再びピットへ。残りの11台が入れ替わるようにコースに出て行った。

 すると平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が自身の4周目に1分45秒499を叩き出す。この時点で残り時間は1時間31分だ。続いて平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)が1分46秒811を記録、そしてその直後にロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が自身の5周目に1分45秒477をマークしてトップに立った。第2戦の大クラッシュから復活してきた3号車を駆る千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)も1分46秒150を出して3番手につける。鈴鹿大会でも新型Z勢は好調のようだ。

 しかし他のメーカーも黙ってはいない。残り1時間13分で塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分46秒040を記録して3番手に食い込んできた。坪井翔(au TOM'S GR Supra)も1分46秒151と3号車の1000分の1秒後ろにつけてきた。

 その後は各車1分50秒台から1分55秒台のペースで周回を重ね、決勝を想定したロングランに入り、残り10分の専有走行に入るまで大きなタイム更新は見られなくなった。

 そして午前11時05分より行われたGT500クラスの専有走行では、ここまでトップの23号車をドライブする松田次生がクインタレッリのタイムを上回る1分45秒097を叩き出した。

 続いて塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分45秒222を記録、2番手に浮上するが、その直後に西ストレートで立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)がストップするアクシデントが発生したため、ポストからは赤旗が提示され、公式練習はそのまま終了となった。

 その結果、No. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)がそのままトップで公式練習を終了。2番手にはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が続き、No. 24 リアライズコーポレーションADVAN GT-R(佐々木大樹/平手晃平)が3番手という結果となった。

 前回優勝のNo. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は7番手だ。

 GT300クラスは、混走開始から30分余りのところで元嶋佑弥(Weibo Primezランボルギーニ GT3)1分57秒609をマークしてトップに立つ。混走残り16分で井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分57秒820を記録して2番手につける。3番手は1分57秒947を記録したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)だ。

 結局GT300クラスは専有走行に入っても上位6台のタイムを上回るチームは現れなかったため、そのままNo. 88 Weibo Primezランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がトップ、No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が2番手、そしてNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3番手で公式練習は終了した。

 スーパーGT第3戦の公式予選は、このあと午後2時45分よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第3戦鈴鹿公式練習結果

■GT500クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'45.097--198.913
217塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS61'45.222 0.125 0.125198.677
324佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH31'45.499 0.402 0.277198.155
43千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI121'46.150 1.053 0.651196.940
536坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS251'46.151 1.054 0.001196.938
637サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'46.233 1.136 0.082196.786
78野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS221'46.432 1.335 0.199196.418
816笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL11'46.513 1.416 0.081196.269
964伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'46.717 1.620 0.204195.894
1019国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH71'46.804 1.707 0.087195.734
1112平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'46.811 1.714 0.007195.721
1239関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS61'46.892 1.795 0.081195.573
1338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'47.078 1.981 0.186195.233
14100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS361'47.333 2.236 0.255194.770
1514大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS461'47.728 2.631 0.395194.055

■GT300クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
188小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'57.609--177.752
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'57.820 0.211 0.211177.433
356藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH661'57.947 0.338 0.127177.242
420平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'57.975 0.366 0.028177.200
57荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI1'58.068 0.459 0.093177.061
655武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1'58.074 0.465 0.006177.052
787松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'58.081 0.472 0.007177.041
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'58.184 0.575 0.103176.887
9244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'58.326 0.717 0.142176.675
1052吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS31'58.347 0.738 0.021176.643
1130永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'58.383 0.774 0.036176.590
1296新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL81'58.505 0.896 0.122176.408
1318小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'58.623 1.014 0.118176.232
149木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH241'58.760 1.151 0.137176.029
1565蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'58.948 1.339 0.188175.751
1611安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'58.997 1.388 0.049175.678
17360青木 孝行
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH21'59.050 1.441 0.053175.600
1810富田 竜一郎
大草 りき
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'59.055 1.446 0.005175.593
1950山下 亮生
阪口 良平
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'59.178 1.569 0.123175.412
2034柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL231'59.463 1.854 0.285174.993
2160吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'59.524 1.915 0.061174.904
225冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'59.728 2.119 0.204174.606
236片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH181'59.888 2.279 0.160174.373
242加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS52'00.145 2.536 0.257174.000
2525松井 孝允
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH2'00.467 2.858 0.322173.535
2631嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS2'00.932 3.323 0.465172.867
2748井田 太陽
平木 湧也
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH2'01.813 4.204 0.881171.617

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦、第4戦鈴鹿公式予選 A組の小出峻が連続ポール 赤旗3回と大荒れのB組は三井優介がトップタイム

 2022年FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、第3戦、第4戦ともに小出峻(HFDP RACING TEAM)がポールポジションを獲得した。

 開幕戦富士の40台に続いて鈴鹿大会ではなんと42台がエントリー。このうち1台が出走を取り消したため、公式予選は41台をAとB二つのグループに分かれて各20分間で行われることになった。富士大会同様に最速タイムを出したドライバーのいる組が奇数グリッド、もう一方の組が偶数グリットにつく。

 グループAの走行は午前8時10分より午前8時30分まで。天候は晴れ。路面はドライ。開始時の気温は22℃という申し分のないコンディションだ。

 まずは小出峻(HFDP RACING TEAM)計測2周目に2分08秒334を記録してトップに立つ。小出は計測3周目にも2分08秒090とタイムをさらに縮めて残り時間5分を残してピットイン、早々と走行を切り上げた。

 続いて西村和真(HFDP RACING TEAM)が計測2周目に2分08秒371で2番手につけると、3周目には2分08秒201にタイムアップ。しかし小出には今一歩及ばなかった。

 3番手には佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)が4番手につけるが、どのドライバーも時間いっぱいまで走ることはせず、早々と走行を切り上げた。

 インディペンデントカップは鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)が2分09秒407でトップ。総合でも10番手とまずまずの位置につけた。

 こうして大きなアクシデントもなく順調に予定を消化したA組とは対照的に、3回の赤旗中断という荒れた展開となったのが、午前8時40分にコースオープンとなったB組の予選だ。

 まずは各ドライバーがアウトラップ、ウォームアップと順調に消化していざタイムアタックに入ろうとした3周目にインディペンデントカップの大山正芳(ダイワN通商アキランドF110)がデグナーでコースを飛び出し、最初の赤旗が提示される。大山は自力でコースに復帰したものの、これで他のドライバーたちはタイヤの一番美味しいところを使えない状況となってしまった。

 走行は8時55分に残り時間13分とされて一旦は再開したが、今度はアウトラップの最終コーナーで奥住慈英(ATEAM Buzz Racing)がコースを飛び出し、タイヤバリアに突っ込んでしまったため、すぐに2回目の赤旗が提示される。奥住は自力でクルマを降りたが、31号車のダメージは大きく、走行を再開できる状態ではなかった。

 31号車の回収ののち、9時04分より残り10分で走行が再開されると、開幕戦優勝の三井優介(HFDP RACING TEAM)がアウトラップに続いて計測2周目に慌ただしくアタックに入り、2分08秒808でトップに立つ。ところが三井が2回目のアタックに入ったその後方で、同じく計測2周目に2分09秒449で4番手につけていた三島優輝(B-MAX RACING TEAM)が立体交差下でスピン。クルマは真横を向いたままコースを塞ぐ形でストップしてしまったため、この日3回目の赤旗が出され、B組の予選はこのまま終了してしまった。

 これにより、ベストタイム2分08秒090、セカンドベストでも2分08秒334をマークした小出が第3戦、第4戦ともにポールポジションを獲得。三井が第3戦の予選2番手を獲得した。また第4戦はセカンドベストでB組トップの2分09秒169を出していた岩澤優吾(BJ Racing F110)が獲得している。予選3番手は第3戦、第4戦ともに西村だった。

 第3戦決勝はこのあと午後1時50分より11周または30分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦鈴鹿公式予選結果

■B組

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.334--162.897
26西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.371 0.037 0.037162.850
361佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'08.706 0.372 0.335162.427
436小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'08.864 0.530 0.158162.227
580伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'08.872 0.538 0.008162.217
616大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
2'09.024 0.690 0.152162.026
777宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
2'09.043 0.709 0.019162.002
814新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
2'09.174 0.840 0.131161.838
941奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
2'09.286 0.952 0.112161.697
1039地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'09.640 1.306 0.354161.257
1163IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.686 1.352 0.046161.199
1219伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
2'10.048 1.714 0.362160.750
1347藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'10.471 2.137 0.423160.229
143IC2佐藤 セルゲイビッチ夫婦の学校フィールドF4
フィールドモータースポーツ
2'10.886 2.552 0.415159.721
1530IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'10.988 2.654 0.102159.596
1699IC4近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
2'11.436 3.102 0.448159.052
1744IC5今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'11.725 3.391 0.289158.703
1824IC6碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
2'12.284 3.950 0.559158.033
1927IC7SYUJIRSS F110
RSS
2'12.881 4.547 0.597157.323
2023IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'15.166 6.832 2.285154.663
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.317)予選通過 ----

■B組

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
197岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.169--161.844
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'09.361 0.192 0.192161.605
338平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.641 0.472 0.280161.256
437中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.651 0.482 0.010161.242
529上野 大哲SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'09.782 0.613 0.131161.079
613藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
2'09.799 0.630 0.017161.058
762堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'10.021 0.852 0.222160.784
896IC1齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
2'10.645 1.476 0.624160.015
987下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'11.224 2.055 0.579159.309
1068柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
2'11.505 2.336 0.281158.969
1150三島 優輝B-MAX RACING TEAM
B-MAX RACING TEAM
2'11.955 2.786 0.450158.427
1281卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'12.647 3.478 0.692157.600
1335荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'13.033 3.864 0.386157.143
1486IC2大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'13.199 4.030 0.166156.947
1518IC3堀田 誠ムータレーシング
AKILAND RACING
2'13.678 4.509 0.479156.385
16*11IC4中島 功Rn.SHINSEI.F110
Rn-sports
2'16.023 6.854 2.345153.689
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.329)予選通過 ----
-33IC-慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'29.23520.06613.212140.082
-32辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'36.59127.422 7.356133.502
-55IC-KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
2'37.97628.807 1.385132.331
-31奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
no time---
-71IC-大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
no time---
  • CarNo. 11は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該タイムを抹消した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦鈴鹿公式予選結果

■A組

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.090--163.207
26西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.201 0.111 0.111163.066
361佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'08.394 0.304 0.193162.821
416大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
2'08.765 0.675 0.371162.353
580伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'08.781 0.691 0.016162.331
636小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'08.832 0.742 0.051162.267
777宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
2'08.918 0.828 0.086162.159
841奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
2'09.082 0.992 0.164161.953
914新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
2'09.146 1.056 0.064161.874
1063IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.407 1.317 0.261161.546
1139地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'09.455 1.365 0.048161.486
1219伊藤 慎之典KRac Motorsports F110
KRac Motorsports
2'09.913 1.823 0.458160.917
1347藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'10.167 2.077 0.254160.603
143IC2佐藤 セルゲイビッチ夫婦の学校フィールドF4
フィールドモータースポーツ
2'10.625 2.535 0.458160.040
1530IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'10.633 2.543 0.008160.030
1699IC4近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
2'11.062 2.972 0.429159.506
1744IC5今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'11.586 3.496 0.524158.871
1824IC6碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
2'12.050 3.960 0.464158.313
1927IC7SYUJIRSS F110
RSS
2'12.559 4.469 0.509157.705
2023IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'14.983 6.893 2.424154.873
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.051)予選通過 ----

■B組

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.808--162.297
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
2'09.043 0.235 0.235162.002
397岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.081 0.273 0.038161.955
437中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.149 0.341 0.068161.869
550三島 優輝B-MAX RACING TEAM
B-MAX RACING TEAM
2'09.449 0.641 0.300161.494
629上野 大哲SACCESS RACING
SACCESS RACING
2'09.551 0.743 0.102161.368
7*38平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
2'09.552 0.744 0.001161.367
881卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.580 0.772 0.028161.330
913藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
2'09.632 0.824 0.052161.266
1062堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
2'09.837 1.029 0.205161.012
1196IC1齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
2'10.157 1.349 0.320160.615
1268柴田 隆之介TEAM RCOM with BISKA
TEAM RCOM
2'10.224 1.416 0.067160.534
1387下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'10.308 1.500 0.084160.429
1432辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'11.214 2.406 0.906159.321
15*18IC2堀田 誠ムータレーシング
AKILAND RACING
2'11.723 2.915 0.509158.706
1671IC3大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
2'12.192 3.384 0.469158.143
1731奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'12.565 3.757 0.373157.698
1811IC4中島 功Rn.SHINSEI.F110
Rn-sports
2'12.650 3.842 0.085157.597
1986IC5大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'12.700 3.892 0.050157.537
2055IC6KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
2'13.183 4.375 0.483156.966
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.875)予選通過 ----
-33IC-慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'22.92614.118 9.743146.266
  • CarNo. 18は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該タイムを抹消した。
  • CarNo. 38は、FIA-F4選手権統一規則第26条9.(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス決勝後のコメント 宮田莉朋「クルマのパフォーマンスに改善点はあるが、予選でトップ争いはできている」

(1周目で平川選手に抜かれた時の状況について)

 「平川選手には第2ヘアピンで抜かれました。彼がOTSを使っていて、僕はちょうどあの時に『後ろでクラッシュしてる。セーフティーカーが入るぞ』と無線で言われていました。そこでちょっと僕が判断をミスったなという感じですね。」

(野尻選手とのバトルについて)

 「野尻選手がOTSを使っていないのがわかっていたので、最終コーナーから加速して1コーナーで抜こうと考えていました。ちょっとそこでは距離的にダメでしたし、ダウンフォースが抜けたりもしていました。第2スティントはタイヤのグリップがあると思っていたら、全くなかったので、それも想定外でした。その辺りも勝負の駆け引きというか、引き際を見極めるのをまずったなと」

(SUGOに向けての抱負を)

 「SUGOはオートポリスと似たレイアウトだと思うので、クルマのパフォーマンスについても、まだ改善は必要だと感じてはいますが、予選は結果的に2番手でしたし、いつものようにトップ争いができているのは間違いありません。あとは決勝に向けてパフォーマンスを上げたいです。今回は第1スティントを引っ張ったドライバーが上位に来ましたが、SUGOは周回遅れが出ることがあるので、それに引っかからずに第1スティントを引っ張れるように。第2スティントに向けて正しい判断をしっかりできるようにしたいなと思います」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

筑波・富士S-FJ選手権

第3戦決勝 スタート直後にマルチクラッシュ発生で赤旗中断も動ぜず、田上蒼竜、2位以下を寄せ付けずにポール・ツー・ウインの完勝

優勝は田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第3戦決勝が5月22日(日)に筑波サーキットで開催され、前戦第2戦からわずか2週間のインターバルで行われたレースはポールポジションからスタートした田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)がスタートでトップに立つと終盤の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)からのプレッシャーに動じることなく完勝。2連勝を飾った。

 決勝のコースインは午後3時。天候は晴れたり曇ったりで、ドライコンディションでレース開始時刻を迎えて、レギュラーとも言える18台に鈴鹿から遠征の夕田大助(LAPS KKS)を加えた19台がグリッドに並ぶ。その中で予選13番手の草野裕也(TRF.CSI KK-SII ED)は予選終了間際にダンロップコーナー手前でコース脇にストップ。エンジンがいきなり止まってしまったとの事で、パドックに戻されてから各部をチェックするもインターバルの間には原因が特定できずに時間切れ。エンジンは再始動できたので、再発の不安を抱えつつ所定のグリッドについた。

1回目のスタートシーン

 レッドライトが消えてポールシッターの田上は無難にスタートするもフロントロウに並ぶ安田はまたしてもスタートをミス。セカンドロウから発進の稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)、白崎稜(ZAPスタッフリソースED)のZAP SPEED勢に前に出られて4位にドロップする。

クラッシュした戸谷友規(Deep-R・10V・ED)

 しかし第1ヘアピンの後方集団の中でアクシデントが発生。4台がクラッシュしてストップ。ただちに赤旗が提示されてレースは中断となる。

 クラッシュしたのは、戸谷友規(DEEP-R・10V・ED)、中澤凌(ZAP NAKs 10VED)の両ルーキーにマスターズクラスの竹沢茂(スーパーウインズ☆KKS☆ED)と本間隆史(MAT RPイマージュ10V)で、聞き込んだ情報を総合すると、第1ヘアピンに並んで進入した竹沢と戸谷のさらにイン側から本間が入って行って、本間と竹沢がまず接触。弾かれた竹沢と後方の戸谷が当り、戸谷はスピンしてアウト側のスポンジバリアにリヤから刺さり、竹沢はフロントサスを破損。さらに本間のイン側に中澤が巻き込まれたもようだ。

 スタート直後の赤旗中断ということでレースは5分前のスタート進行からやり直し。クラッシュした4台を除いてスタート時点のグリッド位置でレースを再開する。14番手の秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)の後方15番手戸谷、16番手中澤、17番手本間、19番手竹沢のグリッドは空席となり、18番手スタートの澤井良太朗(オートルックカワモト電工10V)がポツンと間を空けてグリッドに着く。この澤井は結果的にスタート失敗で後方に出遅れたことで難を逃れた。

2回目のスタートシーン

 3周減算の15周で行われるやりなおしの決勝は午後3時35分にフォーメーションラップ開始。

 2度目のスタートでは安田が今度こそミスなくスタートを決めて、田上の後ろについて第1コーナーをクリア。稲葉~白崎~武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)~岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)とここまでグリッド通りの順位で続き、後方では8番手スタートの下村剛司(SウインズKENS2ED)が7番手スタートの本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)の前に出て1周目を終了。

 2周目の第1コーナーで稲葉がアウトから安田に仕掛けるがここは安田がしのぎ切る。この攻防はトップを走る田上に利し、2周目のコントロールライン上で1.597秒のリードを築く。安田と稲葉は0.232秒差、そこから白崎は0.303秒、武者は0.393秒とほぼ等間隔で連なる。この中で勢いがあったのが武者で、続く3周目の第2ヘアピンで白崎のインを差すとオーバーテイク、4位に上がる。

 3周目、田上は安田とのギャップをさらに広げて1.843秒差。安田~稲葉は相変わらず0.295秒差だが武者と白崎の2台は0.146秒差とテール・ツー・ノーズ状態のまま稲葉に引き離され1.168秒差、逆に後方からは岩本が0.314秒差まで接近する。このままではトップグループを逃してしまうという事で白崎は武者を攻め立てて、4周目の第1ヘアピンでアウトから並びかけてS字を並走、第1ヘアピンでインから前に出て4位の座を奪い返す。

 4周目に入り安田は防戦から攻勢に転じて58秒889とここまでのファステストラップを更新、5周目6周目も田上を上回るペースで周回して、6周目で1.366秒差。ここで田上もペースを上げたか7周目に58秒888のファステストラップを出すが直後に安田が58秒779でこれを塗り替える。これでギャップは1.257秒。稲葉はこのペースについていけないのか安田に離され1.286秒差、白崎も武者との攻防の間に稲葉を逃がしてしまい1.967秒まで差が広がる。

 8周目1.269秒、9周目1.239秒と一進一退の神経戦を見せていた田上と安田だが、10周目に安田が58秒623のファステストラップをマークし0.978秒差と間合いを詰め始める。後方では稲葉~白崎~武者~岩本と変化がないが、7位下村の背後に本田が接近、ゆさぶりをかけ始める。これに動揺したか、すでにリヤタイヤのグリップが無くなりかけていたという下村は11周目の第2ヘアピンで痛恨のスピン。一気に15位まで順位を落としてしまう、これで本田7位。

 安田はさらに田上との差を削り取り11周目0.871秒、13周目0.688秒と迫るが田上もそれ以上の接近は許さず残り周回を走り切りトップでチェッカードフラッグの下を通過。

 昨年秋のデビュー以来、速さはあるがたまのミスや焦りからペナルティを貰うこともあった田上だが、2週間前の第2戦と同じく落ち着いたレース運びで、一回り成長した姿を見せての連続優勝を飾った。2位安田は0.885秒差の2位。惜しい結果だが、1回目のスタートでのミスが赤旗で帳消しになり、第3戦にしてZAP SPEED勢の牙城を崩して表彰台を勝ち取った。これで復活を遂げるか? シリーズはまだ5戦を残し、巻き返すには十分だ。3位は稲葉、安田からは2.219秒引き離されたが昨年のレースデビュー以来の4戦連続表彰台となった。次戦は富士スピードウェイ、昨年11月に衝撃的とも言えるデビューウインを飾ったコースだ。

決勝2位は安田航(Fガレージ&Sウィンズ)

決勝3位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

決勝4位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝5位は武者利仁(ゼンカイレーシング遊戯闘速ED)

決勝6位は岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

 マスターズクラスは1回目のスタートで2台が消えたため残り2台で争われ、夕田が総合11位で優勝、秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)が総合13位でクラス2位となった。

■決勝後のコメント

優勝 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)

優勝した田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 「(スタートで前に出て危なげない勝利だった?)後ろの方がペースが速そうだったのと、展開に助けられた部分もある。なので速さの面で課題がある。スタートは2回とも「可もなく不可もなく」という感じだった。どちらかと言えば1回目の方が後ろのチームメイトがガツガツ来ていて自分としては怖かった。2回目も最初は(後ろで)やり合ってくれていたが、その後だんだん迫って来たので、完璧(な展開)じゃない。そこに課題が残っているので、じっくり反省して次につなげたい。次は久々の富士なので、ダンロップタイヤに慣れて(富士に合わせた)クルマ作りながら次も優勝めざして頑張る」

2位 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

決勝2位の安田航(Fガレージ&Sウィンズ)

 「(終盤は田上選手を追い上げていたが?)元々1~2周目が課題で、ペースも上がらなかった。スタートこそ2回目はまずまずだったが、稲葉選手が後ろから来ていて抜かれてしまうと田上選手に挑む権利が無くなってしまうと思って、とりあえず稲葉選手を押さえることに専念していた。そうしたら田上選手が離れてしまったので、あの差が痛かった。(終盤までラップタイムがよかった?)田上選手も自分も(タイヤが)ズルズルだったが、その中でも動きとしてはよくてファステストラップを取れたのでよかった。(これで優勝を狙えるようになりそう?)開幕戦ですごい苦戦して、それからファーストガレージの酒井会長はじめとしたチームの皆さんがいろいろアドバイスとかセッティング変更とかやってくれて、今年は岩本選手もいて2台体制なので話し合って、去年とは全然違う感じでできていて、やっとクルマも速くなって来たので、まだここからチャンピオン狙えると思う」

3位 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)

決勝3位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「2回目のスタートは失敗だった。追いつけるだろうと思っていたのだが、安田選手が速かったので、どんどん離れていく感じだった。自分のペースも上がらなかったのと、ドライビングの修正はできたのだが、(コーナーで)突っ込み過ぎていたのを そうならないように意識していた。ただ逆に突っ込まないせいで、感じ取らなければいけない荷重(変化)を感じられなかったりして、良いところが探り切れなかったのが敗因だと思う。(つぎはゲンがいい富士だが?)地元なので絶対勝ちます!」

4位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝4位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「(武者選手との攻防は?)第2ヘアピンで抜かれたのだが、どこで抜き返そうかと考えて、第1コーナーではインを閉めてくるだろうから、アウトから抜きにかかってそのまま第1ヘアピンで(4位を)取り戻した。ただ、スタート直後のペースが悪かった。(自分の方に速さがあるからじっくりいけた?)その辺りは余裕があったのでよかったのだが、スタートをミスしてしまった・・。1回目は良かったのだが赤旗で、2回目のスタートは(タイヤを)空転させてしまった」

5位 71号車・武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)

決勝5位の武者利仁(ゼンカイレーシング遊戯闘速ED)

 「第2ヘアピンで白崎選手のインを差して前に出たが、バックストレートから最終コーナーと後ろにつかれて、第1コーナーでアウトからまくられてしまった。(ストレートスピードに差があった?)そうかもしれないし、第2ヘアピンの自分の走り方もよくなかったかもしれない」

6位 52号車・岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

決勝6位の岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

 「また6位だ。(ペースが上がらなかった?)ちょっとだがクルマの調子も悪い。エンジン関係が予選からちょっと・・。もちろんドライバーにも問題がある。修正点とか見直していく」

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦/第5戦は6月25日(土)、26日(日)と連戦が富士スピードウェイで開催される。今年のスーパーFJ日本一決定戦は富士で開催されるがその前のシリーズ戦はこの2レースだけである。それだけに日本一を目指すエントラントには貴重な機会になる。

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第3戦筑波決勝結果

SCCN MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2022/05/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 3 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
113田上 蒼竜AsカンパニーZAP ED
TOKYO R&D RD10V
1514'48.981--
253安田 航Fガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
1514'49.866 0.885 0.885
314稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1514'52.085 3.104 2.219
426白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
1514'54.302 5.321 2.217
571武者 利仁ゼンカイレーシング遊戯闘速ED
MYST KK-S2
1514'55.964 6.983 1.662
652岩本 瞬ファーストガレージ小倉学園S2
MYST KK-S2
1514'58.015 9.034 2.051
77本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
1515'01.71712.736 3.702
891山下 友基ELEVレーシングHFR 10V
TOKYO R&D RD10V
1515'05.15816.177 3.441
931宇高 希TAKE FIRST 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1515'05.48516.504 0.327
1027草野 裕也TRF.CSI KK-SII ED
MYST KK-S2
1515'06.94517.964 1.460
110M1夕田 大助LAPS KKS
MYST KK-S2
1515'08.70119.720 1.756
1222内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
1515'09.41220.431 0.711
133M2秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1515'10.07121.090 0.659
141澤井 良太朗オートルックカワモト電工10V
TOKYO R&D RD10V
1515'11.41322.432 1.342
1573下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1515'20.85631.875 9.443
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-66戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
- D.N.S--
-79中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
-D.N.S--
-16M-竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
-D.N.S--
-*46M-本間 隆史MAT RPイマージュ10V
TOKYO R&D RD10V
- 失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 53 安田航(Fガレージ&Sウィンズ) 58.623 (10/15) 125.582 km/h
  • CarNo. 46は、筑波サーキット一般競技規則第20条6.違反(他者への接触)により、失格とした。
  • 赤旗中断により3周減算の15周レースとした。

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス決勝後のコメント 野尻智紀「トップを走っていながらも、劣勢であることがわかった」

(今日のレースの印象を)

 「最初から最後まで苦しいレースでした。トップを走っていながらも、劣勢であることはわかりましたし。特に平川選手がスタートからあれだけ順位を上げてきたというところを見ると、今日は劣勢だし、厳しいなと思いました」

 「僕は一杯一杯で走っていたんですけど、ギャップがあれ以上離れる気配がありませんでした。牧野選手がピットに入ったあとのペースを見て、僕もうかうかしていられないなと感じました。その時点で、多分優勝はないだろうな、という感覚ではいました。プッシュはしていたんですけど、なかなかペースを上げ切れなくて、タイヤを替えたにも関わらず、平川選手よりいいペースで走れなかったので、僕はそのタイミングで負けたと感じました。その後もプッシュはしていたんですけど、さらにペースを落とすことになりました。その辺がすごく難しかったです」

 「本当はもっと前に行きたかったんですけど、今日の状態ではあれが限界だったのかなと思います。ピットを早めにしていなければ宮田選手にも前にいかれていたはずです。早くピットに入ったから宮田選手を押さえて4位に入れたと思うので、戦略は今の状況ではベストだったと思います」

(気温の上昇は影響したか)

 「気温が上がったから、ということではないと思います。昨日の予選の時点でこういう結末がある程度予想できていたくらいです。ポールは取りましたけど、クルマの動きは満足できるものではありませんでした。残念ながら懸念していた通りになってしまったな、という印象です」

(SCが2回入ったことで戦略に影響はあったか?)

 「SCの影響はありません。元々はレースの半分のところで入る計画を立てていましたが、僕自身は牧野選手のペースを見てピットインを早めました。思いのほかペースが上がりませんでしたし、トラックポジションを重視というのがスーパーフォーミュラでは大事というところもあるので、周りのペースが良かった結果、ピットに入ったことでオーバーカットされてしまった感じです」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第4戦オートポリス決勝後のコメント 三宅淳詞「あのまま抜いて行きたかったが、やはり一筋縄ではいかないなと乗っていて感じた」

(今日のレースを振り返ってください)

 「3列目ということで、すごく良い位置からスタートできました。ミスはなかったんですけど、タイヤがうまく暖まらなくてペースが上がらず順位を落としてしまいましたが、ここはタイヤの摩耗が厳しいサーキットで、レースが始まると僕のマシンは周りと比べてペースが良かったので、予定していた作戦を変えて、ファーストスティントをロングランにしました。引っ張ってる時はペースは良くてもタイヤはしんどかったんですけど、エンジニアさんとか、チームアドバイザーの伊沢(拓也)さんがいろんな情報を与えてくださったおかげでこの順位が取れたのかなと思います」

(2セット目は相当なハイペースだったが)

 「本当はあのまま(フェネストラズを)抜いて行きたかったんですけど、やはり飛ばしすぎて後半タイヤが厳しくなっちゃいました。『安全に』という無線もありましたので、そこからはミスしないように集中して走りました。サッシャ選手もそこからタイムを上げてきたので、余力を残してるな、と客観的に思いました。一筋縄ではいかないな、というのは乗っていて感じました」

(デビュー4戦目での表彰台獲得となったが)

 「思った以上に早かったです。表彰台が取れるというのはチーム力があるということだと思うので、次すぐにSUGOですけど、落ち着いてもっと良い順位を目指して頑張りたいです」

 「岡田(秀樹)さんとか、伊沢さんがドライバー目線で的確なアドバイスをくださるのが大きいな、と感じています」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

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