F3 第8戦 決勝レポート
晴天に恵まれた決勝日、気温はかなり上昇し湿度も高い状態で13時15分から
の決勝レースをむかえた。
ポールポジションから、#1ピーター・ダンブレックが好スタート。
2コーナーで#77伊藤大輔がコースアウト。アトウッドカーブでも、#8藤原靖
久がコースアウト。
オープニングラップは、#1ダンブレック、#7舘信吾、#2加藤寛規、#9谷川達也
#17黒澤治樹、#16ルベン・デルフラー、#55金石年弘、#4セバスチャン・マルティノ
#18ダーレン・マニング、#64松田次生のトップ10のオーダー。
2周目、トップの#1ダンブレックと#7舘の差は2.0秒。
#1ダンブレックは1分30秒台のコンスタントな走行でジワジワと#7舘との差を
開く。
#18ダーレン・マニングに黒旗が提示される。
5周目で、トップ2の差は3.0秒。
7周目では4.4秒差まで開いた。
10周目のオーダーは、#1ダンブレックに5.4秒差で#7舘信吾、0.7秒差で#2加藤
寛規、#9谷川達也、#17黒澤治樹、#16ルベン・デルフラー、#55金石年弘、#64松田
次生、#25長島正興、#61荒聖治のトップ10となった。
11周目にトップの#1ダンブレックは30秒485までペースを落とし、
12周目も30秒368。これに対して#7舘は12周目に30秒180、さらに13周目にも
30秒198とペースを上げ、14周目にはトップ2台の差は4.4秒となる。
だが、15周目にトップの#1ダンブレックが29秒台のラップを刻むと、16周目
には#7舘も29秒930をマークし、17周目にはその差は4.9秒まで広がった。
終盤、23周目には#25長島がアトウッドカーブでコースアウト。
25周のレースは、ポールToウインで、またしても強さを見せた#1ピーター・ダ
ンブレックの圧勝となった。
2位には#7舘、3位は#2加藤が入った。
#1 ピーターダンブレック
「木曜、金曜の午前午後の1時間づつの占有走行から全て順調で、その流れを
維持しながらポールポジションが取れた。スタートも成功し、1周目はハード
プッシュして2位との差を広げて、25周を走り切れた。ハッピーなレースウィ
ークになった」
#7 舘信吾
「木曜金曜とあまりよくなくて、(ダンブレックと)1秒離されていた。予選
までにセットを変えて2位に入ったが、この時点でも0.5秒離されていた。レー
スはスタートで前に出ても、抑えられるとは思わなかった。加藤さんより前で
チェッカーを受けられたのはシリーズを考えると良かった」
#2 加藤寛規
「木金は練習からずっと良かった。それで予選に臨んだけれど、タイミングの
差でフロントローを逃した。決勝はチームの調子も上がってきたけれど、思っ
たほど差が無くて、抜くことができなかった」
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
/POST
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-16) Provisional Race-Results
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Lap- GoalTime- -km/h--
1 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 25 37'40.807 147.412
2 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 25 37'43.644 147.227
3 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 25 37'44.690 147.159
4 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 25 38'06.238 145.772
5 17 黒沢 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 25 38'06.551 145.752
6 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 25 38'08.411 145.634
7 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 25 38'09.526 145.563
8 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 25 38'11.503 145.437
9 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 25 38'14.827 145.227
10 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 25 38'29.380 144.311
11 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 25 38'32.265 144.131
12 33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota 25 38'36.786 143.850
13 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 25 38'51.544 142.940
14 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 25 38'59.152 142.475
15 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 25 39'04.170 142.170
16 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 24 1Lap
17 18 D.マニング ( ) Dallara F397/HKS-三菱 24 1Lap
18 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 24 1Lap
********************************** - D N F - ****************************
4 S.マルティノ (I) Dallara F398/Torii-Toyota 21 4Laps
77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 0 25Laps
8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 0 25Laps
6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 0 25Laps
*************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本F3選手権シリーズ 第8戦 予選結果
TI英田サーキット・8月15日(土)
伊藤大輔、タイミングを逸しまさかの5番手発進
全日本F3選手権シリーズもこれで8戦目、舞台はTIサーキットに移された。
ここでF3が開催されるのは3年ぶりで、ほとんどのドライバーがこのコースは
初めてということになった。コースへの順応性が試される一戦とも言えた。いつ
も通り木曜日から走行が始まったが、伊藤大輔とスキルスピードは効率的にマシ
ンのセットアップを変更しながら順調な仕上がりを見せていた。
相変わらずタイムリーダーはチャンピオンを獲得したダンブレック選手であっ
たが、伊藤もほとんどのセッションにおいてトップ3に顔を出していた。土曜日
に照準を合わせてマシンを煮詰めてきた我々は、土曜日のフリー走行において1
分28秒207でトップタイムをマーク、ライバルたちにその存在をアピールし、
予選でいっきに出し抜くいつものパターンに流れを持っていく。ニュータイヤを
投入する午後の予選では27秒台後半がターゲットタイムとなった。マシンの仕
上がりを見るとそのタイムは充分に狙えるものと考えていた。
そして予選。コースの路面がやや悪くなっていたということもあり、トップグ
ループが動きだしたのはやはりセッションも終盤に入ってからだった。残り時間
も半分を切った頃のトップは加藤選手の1分28秒843であったが、もっとタ
イムが縮まっていくことは明らかだった。事実、ダンブレック選手はいきなり2
8秒160をマークしトップに浮上。加藤選手も28秒614にスピードアップ。
これに伊藤が続くかと思われたが、伊藤はクリアラップを取れず渋滞の中でもが
いていた。なんとか3番手に浮上したのがセッションも残り6分。自分でペース
を変えてクリアラップを取るための工夫もしたが、どうしてもどこかのコーナー
でスローカーに引っ掛かってしまう。無意味な周回を重ね、不用意にタイヤを消
耗させてしまった伊藤を見てチームでは、流れを変えるために残り時間は少なかっ
たがピットに入れることにした。タイヤ交換をすませ終了ぎりぎりでコースに送
り出すことにした。その時点で5番手にドロップしていたが、すべてをこの最後
の1周にかけたわけだ。
しかしツイスティなコースレイアウトを持つTIサーキットで、コースのあち
らこちらで渋滞が出ていた。そんな中、伊藤は自己のタイムを縮めたものの順位
を上げるまでにはいたらず、まさかの5番手で予選を終えた。オーバーテイクが
難しいコースレイアウトを考えると、明日は厳しい闘いが予想されるが、不完全
燃焼に終わった予選のウップンを晴らすようなレースをお見せしたい。
決勝レースは13時18分にスタート(25周)する。天気予報は曇りとのこ
とだ。
伊藤大輔
「前のマシンに詰まってばかりいたら、自分でリズムを崩してしまった。最後の
アタックでタイムを縮めたけれど午前のフリー走行の感触からするともっといけ
て当然だっただけに悔しい。今回の予選ではメンタルな部分でいつもと少し違っ
たアタックの仕方をしたのが裏目に出てしまった。マシンの性能をフルに引き出
せなかったので、スタッフには申し訳なく思っている。ぜひ決勝で挽回したい」
百田義弘チーム監督
「不完全燃焼のまま予選が終わってしまった感じですね。コースに出たタイミン
グがすべてであったという意味においては、送りだした方にも責任があります。
ただしマシンの状態はいいとのことなので、明日の決勝ではジャンプアップを狙
います」
深尾栄一チームマネージャー
「土曜日までの流れからすると予選では絶対の自信があったので、この意外な結
果に唖然としています。とはいえ、充分に表彰台を狙える位置ですので、ドライ
バーには明日の25周のレースはクレバーにアグレッシブに戦ってほしい。チー
ムとしても、追い上げ型のスーパーマシンを用意できるようこれから作戦を練り
ます」
SKILL SPEED 深尾栄一
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-15) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT --Lap--
1 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.207 15/18
2 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 1'28.466 14/18
3 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.474 7/15
4 17 黒澤 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.624 16/17
5 6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.676 18/18
6 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.680 15/17
7 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 1'28.761 13/15
8 18 D.マニング (GB) Dallara F397/HKS-三菱 1'28.789 13/15
9 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.985 14/16
10 8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'29.234 11/15
11 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 1'29.312 16/17
12 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.380 13/16
13 4 S.マルティノ (RA) Dallara F398/Torii-Toyota 1'29.569 8/14
14 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.601 15/15
15 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.627 17/17
16 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 1'29.761 18/18
17 33 R.ヴィルタネン (FIN) Dallara F396/Tom's-Toyota 1'29.823 17/17
18 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 1'30.147 12/17
19 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 1'30.290 11/11
20 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 1'31.775 12/15
21 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'31.893 16/16
22 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'33.344 8/12
****************************************************************************
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-15) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 1'27.746 151.925
2 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.222 0.476 151.105
3 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 1'28.307 0.561 150.960
4 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 1'28.516 0.770 150.603
5 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.521 0.775 150.595
6 17 黒沢 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.576 0.830 150.501
7 8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.759 1.013 150.191
8 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'28.864 1.118 150.014
9 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.920 1.174 149.919
10 6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'29.026 1.280 149.741
11 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.126 1.380 149.573
12 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 1'29.174 1.428 149.492
13 18 D.マニング ( ) Dallara F397/HKS-三菱 1'29.270 1.524 149.331
14 4 S.マルティノ ( ) Dallara F398/Torii-Toyota 1'29.484 1.738 148.974
15 33 L.ヴィルタネン( ) Dallara F396/Tom's-Toyota 1'29.567 1.821 148.836
16 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 1'29.625 1.879 148.740
17 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.840 2.094 148.384
18 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 1'29.947 2.201 148.207
19 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 1'30.121 2.375 147.921
20 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 1'31.124 3.378 146.293
21 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'32.299 4.553 144.431
22 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'32.615 4.869 143.938
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
pos-No.-driver-------
1 77 伊藤 1'28'207
2 2 加藤
3 1 ダンブレック
4 17 黒澤
5 6 松浦
6 7 舘
7 64 松田
8 18 マンニング
9 55 金石
10 8 藤原
11 61 荒
12 9 谷川
13 4 マルティノ
14 5 高木
15 25 長嶋
16 16 デルフラー
17 33 ビルタネン
18 72 水谷
19 53 五味
20 51 千田
21 24 井上
22 27 三沢
以上.
JTCC第5大会第8戦 -RIJ- (1998-07-26) Provisional Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.5 美祢サーキット(J) : 3.239km
P No. Driver----------- Car------------------ Lap - GoalTime- -km/h--
1 37 関谷 正徳 (J) Toyota Chaser 31 48'48.292 123.441
2 39 竹内 浩典 (J) Toyota Chaser 31 49'03.281 122.813
3 19 金石 勝智 (J) Toyota Exiv 31 49'05.560 122.718
4 24 土屋 武士 (J) Toyota Exiv 31 49'13.126 122.403
5 38 立川 祐路 (J) Toyota Chaser 31 49'57.768 120.581
6 68 R.デルフラー(D) Toyota Exiv 31 49'59.770 120.500
7 11 中谷 明彦 (J) Toyota Exiv 31 50'00.044 120.489
8 25 土屋 圭市 (J) Toyota Chaser 31 50'07.039 120.209
9 36 K.バート (GB) Toyota Chaser 28 3Laps
**********************************************************************
提供:オブジェクトT
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
大会名:第8戦・ツインリンクもてぎ
距離:4.801379km×43周
予選:9月27日 晴・観衆:1万5000人(主催者発表)
決勝:9月28日 晴・観衆:3万3000人( 同 )
新生サーキット「ツインリンクもてぎ」戦、予選好調の高木虎之介/山西康司選手と
もに無念のリタイヤに終わる!!
いよいよシリーズも大詰めとなってきた1997年度全日本選手権フォーミュラ・
ニッポン。さらに、今回の第8戦は、新サーキット「ツインリンクもてぎ」の初の全
日本選手権レースであり、また、北関東地区というサーキット所在地であることから
も、大きな注目を浴びての開催となっている。
すでに年間ドライバーズ・チャンピオンシップを前戦のMINEにおいてペドロ・
デ・ラ・ロサ選手に決定されているという事実こそあるものの、PIAA NAKAJIMA
RACINGはひとつひとつのレースで常に勝利することを目標としており、速さへの追求
は今回のもてぎ戦においても何ら影響がないことは、初日に行われる公式予選におい
て、チームとして唯一#64高木虎之介車と#65山西康司車の2台を揃ってスペシャル・
ステージ(SS)へ送り込んだことで証明された。
特に山西選手はフリー・プラクティスにおいて、順位こそ低迷したものの予選の前
半でセッティングを大きく進めることに成功。ニュー・タイヤを装着したタイム・ア
タックにおいて、予選終了までの後約10分という時点で、それまでの20番手から、
一気に5番手に躍り出る大躍進を見せた。その後、山西選手は#27影山正美選手がタ
イムを更新したことから6番手に後退したが、そのタイムはSS進出に十分なものとな
った。山西選手にとっては第4戦の鈴鹿以降、ひさびさのSS進出ということになる。
一方の高木選手は8月18日~19日かけて行われた、ここもてぎでの公式合同テ
ストをポルシェ・スーパーカップ出場のために1日キャンセルしており、絶対走行量
が他車と比べて少ないにもかかわらず、優々と2番手のタイムをマークしてSS進出を
決定していた。これで、高木選手は開幕戦からの連続SS進出記録を8回へと伸ばすこ
とになった。
ただ、このSSにおいては、山西選手は好タイムをマークすることができず順位を上
げることができず、高木選手も予選の内容をふまえて施した若干のセッティング変更
が返って悪影響を与える結果となり、こちらもタイムを更新できず2番手のままで走
行を終えることになる。ポール・ポジションはロサ選手が、このところの好調さを持
続して、今期2度目の獲得となった。3番手には、#1のノルベルト・フォンタナ選手
が続いた。
決勝当日午前中は時折色の濃い雲が上空を覆うことがあったが、徐々に初秋のさわ
やかな晴天へと移行し、ツインリンクもてぎのこけら落としレースとしては絶好のコ
ンディションとなった。午前中に行われた30分間のフリー走行においては、前戦MI
NE同様にレース・セッティングが向上した高木選手がダントツのトップタイムを
マークし、レースへの自身を深める。一方の山西選手も、ポジションこそ12番手だ
が、ラップタイム的には上々の出来でレースを迎える。
このような状況でレースを迎えたPIAA NAKAJIMA RACINGは、スタートを告げるシグ
ナルがブルーに変わった瞬間に、やや表情を曇らせることになる。
フロント・ローからスタートの高木選手も、6番手スタートの山西選手も通常は車
両が通ることの少ないインサイド側という埃の多い路面でのスタート位置のため、肝
心のダッシュがままならず、懸命に路面状況の良いアウトサイド側に進路変更を行う
間にそれぞれ他車の先行を許して4番手と9番手という第1コーナー進入となったの
だ。
レースはオープニングラップから追い抜きポイントが少ないもてぎのコースを象徴
するように、テール・トゥ・ノーズの僅差で進行するが、自由にラインが取れるポー
ル・ポジション・スタートのロサ選手が一気にスパートを掛けてリードを取る。しか
し、スタートで2番手に進出した影山正美選手のペースが上がらず、背後にフォンタ
ナ選手と高木選手が攻め上がる。この中で、高木選手は4周目の第3コーナー進入で、
フォンタナ選手の背後につけたままブレーキング。しかし、ここでブレーキ・ロック
してしまい、スピン。そのままサンドトラップに飛び出して痛恨のリタイヤとなって
しまう。
一方の山西選手は、4周目の高木選手のリタイヤ、22周目の#19黒澤琢弥選手の
リタイヤによりポイント圏内一歩手前の7番手に浮上して、スタート以降ずっとテー
ル・トゥ・ノーズで、前走車の#18ラルフ・ファーマン選手、#2ミハエル・クルム選
手を追走する。
タイム的には、トップグループとほぼ同等のラップタイムで走行可能な山西選手で
はあったが、抜きどころのないツインリンクもてぎのコースにおいては、前走車の完
全なミスを待つのみの走行に徹するしかなく、その追走はレースがほぼ終了を迎える
41周目まで続いた。山西選手が待っていた前走車のミスは、この41周目に起こる。
立体交差からインフィールドに戻る左コーナーでミハエル・クルム選手がバランスを
崩してスピン。それをうまく避けた山西選手はポイント圏内の6位に、一瞬浮上する。
が、スピンしたクルム選手の車両は、惰性でコースに復帰し、回避運動に入っていた
山西選手のマシンに接触してしまう。これでバランスを崩した山西選手はスピンに陥
り、最終コーナーのサンドトラップに飛び出し、ゴールまで1周強を残して残念なリ
タイヤとなってしまう。
レースはポール・ポジションから逃げ切ったロサ選手が優勝、2位にはスタートで
2位に浮上した影山正美選手、3位にはこれもスタート直後に3位のポジションを死
守したフォンタナ選手が、そのまま入賞した。
■PIAA NAKAJIMA RACING総監督:中嶋悟のコメント
『高木選手は、一瞬のミスとも言えるブレーキングのスピンでレースを終えてしまっ
たようです。山西選手は、集中して良いドライブでチャンスを伺うレースを続けてい
ましたが、不運にもクルム選手のスピンに巻き込まれてしまいました。山西選手の
レース内容は称賛に値するものであったと思います。』
●レース名:1997年全日本F3選手権第8戦 もてぎ
●サーキット名:ツインリンクもてぎ/4.801379×19Laps
(※スタートやり直しの為、1周減算)
●開催日:9月27日~28日
●天候:27日(予選日)/晴れ 観客 1万5000人(主催者発表)
28日(決勝日)/晴れ 観客 3万3300人(主催者発表)
#64西翼
新生サーキット「ツインリンクもてぎ」で粘り強く走り、10位完走!
#65山口大陸
予選で自己最高ポジションを獲得するが、決勝では痛恨のリタイヤ。
1997年全日本F3選手権は、今回は、栃木県に新しく誕生した「ツインリンク
もてぎ」に舞台を移しての開催となり、シーズン大詰めの第8戦を迎えた。
レース・ウィークは、F3ドライバーの誰もが初めての走行となる木曜日、恒例の
練習走行で幕を開けた。練習走行は、木曜日、金曜日と設定されており、トータルの
練習走行時間は合計5時間に及んだ。また、走行コンディションは木曜日がドライ、
金曜日がウェットとなり、ドライバー達にとってはツインリングもてぎの全てのコン
ディションを習熟できる内容の濃いものになっている。
この練習走行において、#64西翼選手は、金曜日の雨の中、3番手のタイムを
マークするなど雨に強いところを見せる。
一方の、#65山口大陸選手は、これまでの選手権参戦では、後方のポジションに
甘んじていることが多かったが、全ドライバーがコースの走行ノウハウが全くのイ
コール・コンディションで走行を開始することになった今回のもてぎでは、中段位置
のポジションを獲得できており、両選手ともまずまずの仕上がりを見せて公式予選へ
と挑むことになっていた。
土曜日の予選日のコースコンディションは、前日までの雨も上がってドライ。
午前中に設定された40分間の公式練習を経て、それぞれドライ・セッティングの
調整を終えた各ドライバーは、いよいよ30分間の公式予選に臨むことになる。
西、山口両選手は、予選セッション開始と同時にコースイン。順調に周回を重ね、
最終的なセッティングの微調整のために予選開始約15分後、まずは山口選手がピッ
トイン。規定によって許されている前後各1本づつのスペアタイヤを左側に投入し、
更なるポジションアップに挑んだ。続いて西選手がピットイン、山口選手と同様に新
品タイヤを左側に投入しようとするが、西選手はピットインの数周前からクラッチト
ラブルが発生し始めており、なかなかタイムアップできないとレポート。しかし、予
選規定時間内にはクラッチの修復は不能のため、とりあえず左タイヤを新品に交換し
て、再度コースインする。
クラッチ不調のため、スタートすらままならないマシンをなだめながら予選アタッ
クを続行するも、トラブルを抱えたままの走行ではタイムアップはやはり難しく、結
局西選手は15番手の予選順位に甘んじてしまうことになる。
一方、順調にタイムアタックを続けた#65山口選手は、自己最高予選順位の13
番手で予選を終えた。なお、ポール・ポジションは、ここ、もてぎのレースでドライ
バーズタイトル獲得を狙う#7トム・コロネル選手が獲得した。
明けて決勝日。初秋のさわやかな晴天のもと、定刻通り、フォーメーションラップ
が開始された。しかし、自己グリッドに着く際にエンジンをストールさせてしまった
選手がいたため、スタート進行は赤旗掲示として、中断となる。トラブル車両を排除
し、再スタート進行となったが、2回目のスタート進行はスムーズに進んで、西、山
口両選手は、無事1コーナーに進入。無事に1周目を終えるが、山口選手は2周目、
後方から追い上げてきた車と競いながら第2コーナーに進入するが、ここでバランス
を崩して痛恨のスピン。そのままコースアウトしてグラベルに捕まり、レースを終え
てしまうことになる。
一方の西選手は、7周目に10番手まで順位を上げ、12周目にはベストラップを
マークして順調に走行を続ける。その後、レースは追い抜きポイントが少ないコース
レイアウトのために順位に変動が起きないという膠着状態で進行。前走車のミスを待
つという粘り強い走りを見せていた西選手だが、前方を走る#4ミカエル・サンタビ
ルタ選手にまでは届かず、10位でチェッカーを受けることになる。
レースはポール・ポジションからスタートした#7コロネル選手が一度も首位の座
を譲ることなくゴールして優勝、同時に97年度の全日本F3選手権チャンピオンを
確定させた。
■佐藤浩二(SRS-F主任講師)のコメント
「西選手は、予選でのトラブルが不運でした。山口選手は、徐々に成長を見せてはい
るもののまだまだです。残り2戦の奮起に期待します。」
●次戦は、10月18日~19日、静岡県、富士スピードウェイで開催されます。
☆☆☆ SKILL SPEED F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第8戦****
決勝レース
場所:ツインリンクもてぎ/栃木県
日時:9月28日 天候:晴れ(路面/ドライ)
伊藤大輔、決勝6位。
路面コンディションの変化に悩む。
快晴に恵まれたツインリンクもてぎ。全日本クラスのレースの初開催として
は絶好のコンディションとなった。伊藤大輔はじっくりとウオームアップ走行
をしてマシン(SEVモデューロ無限ホンダF397)をゆっくりと3番目のグリッ
ドにつけた。前にはチャンピオン争いを演じているコロネル選手と立川選手、
彼らとどういった戦いを演じるか注目された。
しかし、ここのところ影を潜めていたスタートミスをまたも犯してしまう。
コーナーまでに5番手に落ち、2コーナーではインを死守したが、前のマシン
にラインをふさがれ失速、さらに7番手に落ちてしまう最悪のオープニングラ
ップとなってしまった。マルティーノ選手にも次の周に抜かれて、8番手に脱
落してしまうことに。その後、数周に渡りマルティーノ選手とサイド・バイ・
サイドの戦いを演じた末、バックストレートに入るヘヤピンの立ち上がりで攻
略、5番手を走行していた平野選手のリタイヤもあり6番手まで這いあがって
きた。
終盤に入ると5番手を走る清水選手とのギャップを詰め始め、ラストラップ
にはコンマ4秒まで詰め寄るが抜くまでには至らず、そのままチェッカー。富
士戦以来のポイントゲットとなる6位でフィニッシュとなった。
伊藤は、序盤、主に気温上昇などからくる路面コンディションの変化に、マシ
ン・コントロールにおいて対処しきれなかったことを悔やむ。これはライバル
たちも同様のことがいえるため、エクスキューズにしかならない。これもルー
キーにありがちが経験の浅さといえばそれまでだが、チームとしてはもっと内
から湧き出るようなアグレッシブさを彼にリクエストしたい、そんなレースだ
った。大きな問題としてはスタート時ですべての権利を自らの手で失ってしま
っていることだ、チームとしては、この問題を早期に伊藤とともに解決し、次
の富士ラウンドでは『戦うレース』をお見せしたい。
伊藤大輔のコメント
「またスタートでミスしてしまった。レースでは序盤オーバーステアが出てい
て、そのマシンにあったドライビングはなにか探りながらの走行となった。マ
ルティーノ選手を一度抜いたが、コーナーでコースオフしてしまい彼に再び追
いつくのに時間がかかってしまった。オーバーステアは路面コンディションの
変化によるものだったわけだが、みんなも同じ条件での中なわけだから、もっ
とそれに気がつき早く対応できていなくてはならなかった。終盤はいつもの立
ち上がり重視の走りから、ブレーキングで差を詰めていったんですが・・・。
反省しています。自分のリズムを崩してしまい、プッシュしきれなくてチーム
には本当に申し訳ないと思う。次の富士でのレースでは、必ずいいレースをお
見せできるようにがんばります。」
以上
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
’97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン
第8戦ツインリンクもてぎ
P.デ・ラ・ロサ、ポール・トゥ・ウィンで今季5勝目
SHIONOGl N0VAのシリーズ・チーム優勝決定
9月28日(日)、好天の下、ツインリンクもてぎにおける初めての全日本選
手権レースとして、プレイステーションフォーミュラ・二ッポン第8戦の決勝が
行われ、15チーム計26台が出走、17台が完走した。
午後2時、決勝のフォーメーションラッブ開始。43周レースのスタートを制
したのは、第7戦で既に今季のシリーズチャンピオンを決定したデ・ラ・ロサ。
ポールポジションからのスタートを見事に決め、1周で2位に1秒699の差を
つけた。以後は周回を重ねるごとに後続を引き離して独走態勢を築き、一度もト
ップをゆずることなく今季5勝目。1990年全日本F3000選手権で、星野
一義が拳げた10戦中6勝の記録更新も視野に入ってきた。また、この優勝によ
り、SHlON0GlNOVAのシリーズ・チーム優勝も決まった。
レース中のファステストラップもほとんどデ・ラ・ロサが更新していたが、最
終的にこれを上回ってファステストラップ賞と2位表彰台の座を獲得したのが影
山正美(NAVl C0NNECTlON),グリッド4位から好スタートで1
コーナーまでに2位に浮上。レース前半は、やはり好スタートでグリッド5位か
ら3位にポジションを上げたN.フォンタナ(Le Mans)に迫られ、前を
走るデ・ラ・ロサには引き離される苦しい展開が続いたが、残り10周位から次々
とベストラップを更新。42周目に記録した唯一の34秒台のタイムがファステ
ストとなった。影山正美の2位表移台は、96年第4戦十勝以来2度目で今季は
初。獲得ポイントの合計ランキングは6位タイに。
3位のフォンタナは、第6戦の2位、第7戦の優勝に続く今季3度目の表彰台。
ポイントランキングも単独3位に浮上した。グリッド2位の高木虎之介はスター
トで4位まで順位を落とし、追い上げをはかるが、3周目に3コーナーでスピン
しコースアウト。4分足らずでレースを終えた。ポイントランキング2位の黒澤
琢弥は、高木のリタイヤ後、フォンタナの後を僅差で追っていたが、22周目に
マシントラブルでリタイア。
グリッド9位から1周目で6位まで順位を上げたルーキー脇阪寿一(ANAB
UKI童夢無限)が、高木と黒澤のリタイア後、4位のボジションを守り、今季
2度目のポイント獲得。5位入賞のR.ファーマン(TMS)は、同じくルーキ
ーながら第5戦の2位表彰台を含む4度目のポイント獲得で、年間ランキング6
位タイにつけている。6位には、4戦ぷりに新たなチームから参戦したM.クル
ム(Le Mans)が入賞した。
■優勝記者会見コメント
P.デ・ラ・ロサ「もてぎでの最初の記念すぺきレースで勝てたことがまず嬉し
い。それから、これは勝った後で知ったことだけれど、星野さんの偉大な記録に
挑戦できるようになったことも嬉しい。1周目にハ一ドにプッシュして2位との
間に距離をつくれたので、少しはリラックスしてレースをすることができました。
コースのレイアウトについては、チャレンジングというよりはテクニカルという
印象ですが、設備も景観もすばらしい”もてぎ”のようなサーキットができたこ
とは、日本のモータースポーツ環境にとってすぱらしい贈り物だと思う」
影山正美「もしスタートでペドロの前に出られたとしても、きっと抜かれていた
と思うし、このポジションには素直に喜びたい。満タンのセッティングがあまり
良くなくて、最初はつらかったけれど、車が軽くなってからはぺ一スを上げられ
るようになってきました。でもペドロの姿は見えないし、とりあえずファステス
トを狙って走っていました。今シ一ズン1回は優勝する、とオーナーや監督と約
束しているので、約束は守りたいと思います」
N.フォンタナ「いいスタートも切れたし、3位のポジションには満足していま
す。前の車につきすぎるとグウンフォースを失ってしまうので、毎ラップ、プッ
シュし続けることができないので、抜くのはなかなか難しいコースですね」
清原監督(SHIONOGl NOVA)「このコースについては、ギアを決め
るのが大変でしたね。今朝も1速から5速まで組み替えたんですよ。後は、プレ
ーキもきついのでその対策にも気を使いました」
(観客数:土/15,000人、日/33,000人)
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
(第8戦まで)
*T.コロネル'97JF3チャンピオン決定
1997 3 4 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 30 20 18 1 6 3 7 28 19 9
Championship 鈴 筑 美 富 鈴 菅 仙 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 鹿 生 台 木 士 鹿
Po-No-Driver------- Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 7 T.コロネル 9 9 6 9 9 - 9 9 60 60
2 2 立川 祐路 6 3 0 4 6 9 0 6 34 34
3 16 土屋 武士 2 6 9 6 1 4 0 4 32 32
4 1 脇坂 薫一 4 4 3 2 4 6 0 3 26 26
5 14 S.マルティノ 3 1 0 0 0 0 6 0 10 10
6 9 清水 剛 0 0 - 0 0 2 4 2 8 8
7 8 館 信吾 1 0 4 0 2 0 0 0 7 7
8 64 西 翼 0 - 1 0 3 1 - 0 5 5
9 38 徳田 照幸 0 0 0 0 0 3 1 0 4 4
9 77 伊藤 大輔 0 0 0 3 0 0 0 1 4 4
11 20 加藤 寛規 - - - - 0 0 3 - 3 3
12 33 来嶋 真也 0 0 2 0 0 0 - - 2 2
12 12 歌川 拓 0 2 - - -DQ - - 2 2
12 4 M.サンタビルタ - 0 - 0 0 0 2 0 2 2
15 25 長嶋 正興 0 0 0 1 0 DNS 0 0 1 1
18 平野 功 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
53 五味 康隆 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 横山 崇 0 0 0 0 0 0 0 DNS 0 0
5 内山 清史 0 0 0 0 0 - 0 0 0 0
32 密山 祥吾 0 0 - 0 - 0 - 0 0 0
65 山口 大陸 - - - 0 0 0 0 0 0 0
3 中嶋 修 0 0 0 0 - - - - 0 0
15 増田 哲治 0 0 0 0 - - - - 0 0
19 阪口 良平 0 0 0 - 0 - - - 0 0
10 井出 有治 0 0 - 0 - - - - 0 0
17 河野 尚裕 0 - - 0 0 - - - 0 0
39 中嶋 廣高 - - 0 0 0 - - - 0 0
15 藤原 靖久 - - - - - 0 0 0 0 0
13 海老原 茂樹 - - - - - 0 0 0 0 0
22 山本 茂 - 0 - 0 - - - - 0 0
39 壺林 貴也 - - - - - - 0 0 0 0
33 L.ヴィルタネン - - - - - - 0 0 0 0
65 吉村 一誠 0 - - - - - - - 0 0
4 蔵本 信之 - - 0 - - - - - 0 0
13 高木 真一 - - - - 0 - - - 0 0
15 西宮 圭一 - - - - 0 - - - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第8戦まで)
1997 4 5 6 7 8 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 27 18 1 6 3 31 14 28 19 9
Championship 鈴 美 富 鈴 菅 富 美 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 鹿 生 士 祢 木 士 鹿
Po -No -Driver -------Rd.1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 9 P.デ・ラ・ロサ 10 10 6 4 10 10 6 10 66
2 19 黒澤 琢弥 6 6 10 0 0 0 0 0 22
3 1 N.フォンタナ 0 0 1 0 0 6 10 4 21
4 11 光貞 秀俊 4 0 3 3 0 4 4 0 18
5 64 高木 虎之介 0 DNS 4 10 0 0 2 0 16
6 20 影山 正彦 0 0 2 6 4 0 0 0 12
7 18 R.ファーマン 0 3 0 1 6 0 0 2 12
7 27 影山 正美 0 0 0 2 1 3 0 6 12
9 10 飯田 章 1 4 0 0 0 2 0 0 7
10 35 M.アピチェラ - - - 0 2 0 3 0 5
10 33 鈴木 利男 0 2 0 0 3 0 0 0 5
12 56 本山 哲 3 DNS 0 0 0 0 1 0 4
12 8 脇阪 寿一 0 1 0 0 0 0 0 3 4
14 65 山西 康司 2 0 0 0 0 0 0 0 2
15 2 E.トゥエロ 0 0 0 0 0 1 - - 1
16 35-2M.クルム 0 0 0 - - - - 1 1
28 山本 勝巳 0 0 0 0 0 0 0 0 0
55 金石 勝智 0 0 0 0 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 川本 篤 0 0 0 0 0 0 0 0 0
17 近藤 真彦 0 DNS 0 0 0 0 0 0 0
5 M.グーセンズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0
37 山田 政夫 0 0 0 0 DQ DNQ DNQ DNQ 0
63 D.マラガムワ 0 0 0 0 0 - - - 0
6 田嶋 栄一 - - - 0 0 0 0 0 0
21 田中 哲也 0 - - - 0 0 0 0 0
62 戸田 哲史 - - - 0 0 0 0 DNQ 0
6 R.ヴィルタネン 0 0 0 - - - - - 0
63 OSAMU中嶋修 - - - - - 0 0 0 0
12 S.カヴァナ 0 0 - - - - - - 0
34 A.G.スコット - - - 0 - 0 - - 0
14 A.ボルドリーニ - - - - - - 0 0 0
34 M.マルティニ - - 0 - - - - - 0
12 柴原 眞介 - - - - - - - 0 0
***********************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
フォーミュラ・ニッポン第8戦 -RIJ- (1997-09-28) Provisional Race-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 ツィンリンクもてぎ(J):4.801km
P No. Driver--------------- Car---------------- Lap -GoalTime-- -km/h--
1 9 P.デ・ラ・ロサ (E) Lola T97/Mugen 43 1:09'34.297 178.041
2 27 影山 正美 (J) Reynard 97D/Mugen 43 - 3.291 177.900
3 1 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen 43 - 13.456 177.469
4 8 脇阪 寿一 (J) Dome F104R/Mugen 43 - 26.758 176.907
5 18 R.ファーマン (GB) Reynard 97D/Mugen 43 - 49.705 175.946
6 2 M.クルム (NL) Reynard 97D/Mugen 43 - 51.830 175.857
7 34 A.ボルドリーニ ( ) Lola T96/Mugen 43 - 56.568 175.660
8 33 鈴木 利男 (J) Reynard 97D/Mugen 43 - 57.503 175.618
9 11 光貞 秀俊 (J) Lola T96/Mugen 43 - 57.921 175.604
10 5 M.グーセンズ (B) Reynard 96D/Mugen 43 - 58.306 175.588
11 10 飯田 章 (J) Lola T97/Mugen 43 -1'20.476 174.673
12 12 柴原 眞介 (J) Lola T94/Mugen 42 - 1Lap
13 17 近藤 真彦 (J) Reynard 97D/Mugen 42 - 1Lap
14 28 山本 勝巳 (J) Reynard 96D/Mugen 42 - 1Lap
15 3 川本 篤 (J) Reynard 96D/Mugen 42 - 1Lap
16 63 OSAMU ( ) Reynard 95D/Mugen 42 - 1Lap
17 65 山西 康司 (J) Reynard 97D/Mugen 41 - 2Laps
------------------------------- DNC ------------------------------------
55 金石 勝智 (J) Reynard 96D/Mugen 24 - 19Laps
6 田嶋 栄一 (J) Reynard 96D/Judd 24 - 19Laps
19 黒澤 琢弥 (J) Lola T96/Mugen 22 - 21Laps
56 本山 哲 (J) Reynard 97D/Mugen 15 - 28Laps
20 影山 正彦 (J) Lola T95/Mugen 5 - 38Laps
64 高木 虎之介 (J) Reynard 97D/Mugen 2 - 41Laps
36 玉中 哲二 (J) Lola T95/Mugen 2 - 41Laps
21 田中 哲也 (J) Lola T95/Mugen 0 - 43Laps
35 M.アピチェッラ (I) Reynard 96D/Mugen 0 - 43Laps
************************************************************************
* Festest Laptime : 1'34.853 (182.22km/h) 影山 正美 On 42/43Lap
* #28 はピットロード速度違反により5万円の罰金を課す
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本F3選手権第8戦 -RIJ- (1997-09-28) Provisional Race-Results
For 1997 All Japan F3 Championship Rd.8 ツィンリンクもてぎ(J):4.801km
P No. Driver----------------- Car------------- Lap -GoalTime-- -km/h--
1 7 T.コロネル (NL) Dallara F397/Toyota 19 35'12.323 155.463
2 2 立川 祐路 (J) Dallara F397/Mugen 19 - 6.034 154.954
3 16 土屋 武士 (J) Dallara F397/HKS 19 - 10.121 154.722
4 1 脇阪 薫一 (J) Dallara F397/Mugen 19 - 13.916 154.446
5 9 清水 剛 (J) Dallara F397/HKS 19 - 21.799 153.875
6 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Mugen 19 - 22.244 153.843
7 33 L.ヴィルタネン 1Dallara F395/Toyota 19 - 32.452 153.110
8 8 舘 信吾 (J) Dallara F397/Toyota 19 - 34.325 152.977
9 4 M.サンタビルタ Dallara F395改/HKS 19 - 34.730 152.948
10 64 西 翼 (J) Dallara F397/Mugen 19 - 46.717 152.099
11 15 藤原 靖久 (J) Dallara F395/Opel 19 - 50.100 151.861
12 38 徳田 照幸 (J) Dallara F395改/Toyota 19 - 51.385 151.771
13 32 密山 祥吾 (J) Dallara F397/HKS 19 - 52.917 151.664
14 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Toyota 19 - 53.355 151.633
15 5 内山 清史 (J) Dallara F397/HKS 19 -1'11.211 150.393
---------------------------- DNC --------------------------------------
13 海老原茂樹 (J) Dallara F396/Opel 15 - 4Laps
14 S.マルティノ(I) Dallara F397/Opel 7 - 12Laps
18 平野 功 (J) Dallara F397/HKS 4 - 15Laps
65 山口 大陸 (J) Dallara F396/Mugen 1 - 18Laps
53 五味 康隆 (J) Dallara F397/Toyota 1 - 18Laps
39 壺林 貴也 (J) Dallara F397/Toyota 0 - 19Laps
---------------------------- DNS ------------------------------------
6 横山 崇 (J) Dallara F396/Mugen 0 - 19Laps
***********************************************************************
* Festest Laptime : 1'50.532 (156.37km/h) T.コロネル On 3/19Lap
* スタート時刻遅延のため1周減算
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
《スペシャル速報》 9月28日
☆ 中嶋・亜久里フォーミュラ・ニッポン対決は中嶋が勝利
本日ツィンリンクもてぎで行われた、フォーミュラ・ニッポン・
カーによる「中嶋・亜久里夢の対決」は、現中嶋企画監督の中嶋
悟氏が勝利を収めた。
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
’97プレイステーション フォーミュラ・ニッポン
第8戦ツインリンクもてぎ
P.デ・ラ・ロサ(SHIONOGI NOVA)が今季3度目のPP
9月27日(土)ツインリンクもてぎにおいて、’97プレイステーション
フォーミュラ・ニツポン第8戦の公式予選と予選上位6台によるスペシャルス
テージ(SS)が行われ、予選通過基準タイムをクリアした26台が決勝に進
出した。
午後1時30分から行われた公式子選には、朝の公式練習でクラッシュした
#62戸田哲史が不出場となったため、16チーム27台が参加。残り12分
を切ったところで、各車ニュータイヤにはきかえてタイムアタックを開始。も
てぎ初の走行会でもトップタイムを記録したP.デ・ラ・ロサ(SHIONO
GI NOVA)が唯一の1分33秒台で予選タイム1位、2位の高木虎之介
(PIAA NAKAJIMA)、3位のN.フォンタナ(LeMans)、
4位の影山正美(NAVI CONNECTION)が34秒台。予選タイム
5位て黒澤琢弥(IMPUL)、6位で山西康司(PlAA NAKAJIM
A)がSS進出を決めた。
デ・ラ・ロサと高木の2人は今シーズン全戦SS進出を決めている。黒澤は
7回目、フォンタナと影山が4回目、山西は2回目のSS進出となった。
午後4持00分から行われたスペシャルステージでは、フォンタナが順位を
落とし、1位デ・ラ・ロサ、2位高木、3位影山正美、4位黒澤、5位フォン
タナ、6位山西の決勝スターティンググリッドが決定した。
決勝は、明日9月28日(日)午後2時にスタートする。
◆トップ6記者会見
P.デ・ラ・ロサ「SSでは、高木選手の33秒9というタイムを聞いて、絶
対に破りたいと思っていました。アタック2周目が34秒台だったので、最後
の周はクレイジ一なほどにプッシュして、ポールがとれたのでとても嬉しい。
チャンピオンが決まったからといって、レースは勝つために走るので、これか
らの残り3戦も力を抜くことはしませんよ」
高木虎之介「予選でも、ペドロとの差はコンマ7秒もありました。こんなに離
されるとは思わなかった。ペドロは速すぎますよね。コースの方は、一部に縁
石ができて走りやすくなりました。出口の方にもあるといいんだけれど」
影山正美「第7戦に続いてSSで順位を上げられたのてうれしいてす。でも前
回はそのポジションを活かせなかったので、今度は無駄にしないようなレース
をしたい。予選の後で、前回の定行会のときのデータを活かして車を変えたら
パランスがよくなりました。明日は表彰台に立ちたい」
黒澤琢弥「SSでようやくタイムも車のフィーリングもよくなってきました。
明日の朝のセッティングは忙しくなりそうですね。鈴鹿とか富士のようによく
知っているコースでも、気温や路面などてセッティングは徴妙に変わるので、
初めてのコースだからとくにどうということはありません。状祝にあわせたセ
ッティングができるかどうかです。とにかく接戦なので、運転手の力だけでは
勝てないので、朝のセッティングが重要になると思う」
N.フォンタナ「スタート直後の1コーナーで挽回するのは厳しそう。できれ
ば予選の順位をキープしておきたかったので、ちよっとがっかりしています。
原因は、ギアをひとつなくしたことなんだけれど、マシンの調子自体はいいの
で、明日はホジションを上げていく走りをしたい」
山西康司「明日の朝いろいろとセッティングを試してうまく行けぱいいレース
ができると思う。何を試すかは、これからミーティングなのでまだお話できま
せん」
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
フォーミュラ・ニッポン第8戦 -RIJ- (1997-09-27) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 ツィンリンクもてぎ(J):4.801km
P No. Driver------------- Car------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 9 P.デ・ラ・ロサ (E) Lola T97/Mugen 1'33.873 184.117
2 64 高木 虎之介 (J) Reynard 97D/Mugen 1'33.943 0.070 183.980
3 27 影山 正美 (J) Reynard 97D/Mugen 1'34.502 0.629 182.891
4 19 黒澤 琢弥 (J) Lola T96/Mugen 1'34.614 0.741 182.675
5 1 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen 1'34.710 0.837 182.490
6 65 山西 康司 (J) Reynard 97D/Mugen 1'36.679 2.806 178.773
-------------------------- Special Stage ---------------------------------
7 2 E.トゥエロ (RA) Reynard 97D/Mugen 1'35.261 1.388 181.434
8 55 金石 勝智 (J) Reynard 96D/Mugen 1'35.387 1.514 181.195
9 8 脇阪 寿一 (J) Dome F104R/Mugen 1'35.435 1.562 181.103
10 18 R.ファーマン (GB) Reynard 97D/Mugen 1'35.443 1.570 181.088
11 20 影山 正彦 (J) Lola T95/Mugen 1'35.455 1.582 181.065
12 28 山本 勝巳 (J) Reynard 96D/Mugen 1'35.563 1.690 180.861
13 56 本山 哲 (J) Reynard 97D/Mugen 1'35.676 1.803 180.647
14 33 鈴木 利男 (J) Reynard 97D/Mugen 1'35.680 1.807 180.640
15 10 飯田 章 (J) Lola T97/Mugen 1'35.856 1.983 180.308
16 3 川本 篤 (J) Reynard 96D/Mugen 1'35.872 1.999 180.278
17 11 光貞 秀俊 (J) Lola T96/Mugen 1'35.887 2.014 180.250
18 5 M.グーセンズ (B) Reynard 96D/Mugen 1'35.963 2.090 180.107
19 34 A.ボルドリーニ ( ) Lola T96/Mugen 1'36.010 2.137 180.019
20 6 田嶋 栄一 (J) Reynard 96D/Judd 1'36.069 2.196 179.908
21 21 田中 哲也 (J) Lola T95/Mugen 1'36.630 2.757 178.864
22 17 近藤 真彦 (J) Reynard 97D/Mugen 1'37.049 3.176 178.091
23 35 M.アピチェッラ (I) Reynard 96D/Mugen 1'37.191 3.318 177.831
24 63 OSAMU ( ) Reynard 95D/Mugen 1'37.858 3.985 176.619
25 12 柴原 眞介 (J) Lola T94/Mugen 1'38.703 4.830 175.107
26 36 玉中 哲二 (J) Lola T95/Mugen 1'40.042 6.169 172.763
-------------------------- DNQ -------------------------------------------
37 山田 政夫 (J) Lola T94/Mugen 1'45.268 11.395 164.187
62 戸田 哲史 (J) Reynard 94改/Mugen --------
**************************************************************************
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本F3選手権第8戦茂木 -RIJ- (1997-09-27) Qualifying-Session
For 1997 All Japan F3 Championship Rd.8 ツィンリンクもてぎ(J):4.801km
P No. Driver---------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 7 T.コロネル (NL) Dallara F397/Toyota 1'49.686 157.573
2 2 立川 祐路 (J) Dallara F397/Mugen 1'50.306 0.620 156.688
3 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Mugen 1'50.599 0.913 156.273
4 16 土屋 武士 (J) Dallara F397/HKS 1'50.652 0.966 156.198
5 18 平野 功 (J) Dallara F397/HKS 1'50.679 0.993 156.160
6 1 脇阪 薫一 (J) Dallara F397/Mugen 1'50.710 1.024 156.116
7 9 清水 剛 (J) Dallara F397/HKS 1'50.809 1.123 155.977
8 14 S.マルティノ(I) Dallara F397/Opel 1'51.092 1.406 155.579
9 4 M.サンタビルタ Dallara F395改/HKS 1'51.194 1.508 155.436
10 8 舘 信吾 (J) Dallara F397/Toyota 1'51.206 1.520 155.420
11 38 徳田 照幸 (J) Dallara F395改/Toyota 1'51.240 1.554 155.372
12 33 L.ヴィルタネン 1Dallara F395/Toyota 1'51.240 1.554 155.372
13 65 山口 大陸 (J) Dallara F396/Mugen 1'51.545 1.859 154.947
14 6 横山 崇 (J) Dallara F396/Mugen 1'51.724 2.038 154.699
15 64 西 翼 (J) Dallara F397/Mugen 1'52.040 2.354 154.263
16 53 五味 康隆 (J) Dallara F397/Toyota 1'52.188 2.502 154.059
17 15 藤原 靖久 (J) Dallara F395/Opel 1'52.283 2.597 153.929
18 32 密山 祥吾 (J) Dallara F397/HKS 1'52.377 2.691 153.800
19 39 壺林 貴也 (J) Dallara F397/Toyota 1'52.430 2.744 153.728
20 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Toyota 1'53.226 3.540 152.647
21 5 内山 清史 (J) Dallara F397/HKS 1'53.304 3.618 152.542
22 13 海老原茂樹 (J) Dallara F396/Opel 1'53.430 3.744 152.372
*************************************************************************
提供:ツィンリンクもてぎ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
今茂木サーキットから帰って来ました。県内在住の
モータースポーツファンです。
スタンドでアナウンスを聞いた結果です。ご参考に
フォーミラー日本 茂木 スペシャルステージ(TOP3)
1位 ペドロ・デラロサ
2位 高木 虎之助
3位 影山 正美
(結果は開催者の発表でご確認下さい。)
また、スペシャルステージ後に中島悟と鈴木亜久里
が明日の対決の練習していました。
明日に期待
☆☆☆ SKILL SPEED F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第8戦****
公式予選
場所:ツインリンクもてぎ/栃木県
日時:9月27日 天候:曇り(路面/ドライ)
伊藤大輔、予選3位。挑むレースへ、好発進。
いよいよシリーズも大詰め、第8戦を迎えた。今回は、この夏にグランドオ
ープンセレモニーを行ったばかりのツインリンクもてぎ(栃木県)。インディ
カー等用のオーバルコースもあるこの新しいサーキットは、世界を見回しても
珍しい。今後は関東のモータースポーツのメッカとして注目されていくことに
なるだろう。ここでF3レースが開催されるのは当然今回が初めてとなり、記
念すべきウイナー第1号となるべく、木曜日から熱気あふれるセッションが展
開された。
「フラットな路面に悩まされるかと思いましたが、走り出してみるとそんなに
気にならなかった。コースレイアウトも、数周で慣れることができた。いろい
ろなタイプのコーナーがあって、簡単ではないけれど、好きなタイプのコース
ですね。」と伊藤大輔は、その第一印象を語った。
SEVモデューロ無限ホンダ(ダラーラF397/無限MF204B)を駆り、積極的に周
回を重ねた伊藤は、木、金曜日のセッションで、ドライ、ウエットを経験した
が、常に3~5番手につけ、安定したペースでマシンの熟成をすすめていっ
た。そして迎えた土曜日の予選。心配されていた雨も朝方には止み、午前のフ
リー走行はドライ路面で臨むことができた。途中赤旗で中断するシーンもあっ
たが、ペースを乱されることなく快走。今年シリーズを引っ張るコロネル、立
川両選手に食らいつく3番手タイムをマークしてみせた。
「いまひとつS字を攻め切れていない。あそこをもう少しうまく走れればまだ
タイムを上げられる。」と伊藤。予選はタイムスケジュールがやや遅れてスタ
ート。その頃になると、雲が晴れ、強い太陽光線がコースに照りつけた。この
週末、これまでの中で一番暑い。セッションも10分以上たった頃、伊藤は、
立川選手、コロネル選手を追うような形でコースイン。すぐさまアタックには
いる。数周で5番手まで上がるものの、そこからのタイムが伸びない。路面コ
ンディションの変化か、グリップ不足を感じながら走っていた伊藤は、自らを
クールダウンさせる意味で、一度ピットに入った。
セッティングは変えず、各部をチェックしたのみで、すぐにコースに出てい
く伊藤。残り時間から逆算すると走れるのは3周。まさにラストアタックだっ
た。ピットアウト後、計測1周目、伊藤は一気にタイムを短縮。3番手にジャ
ンプアップ。さらなるアタックを試みるが、結局、それ以上のアップはできず
チェッカーとなった。当然、チームも伊藤も、ポールポジションをとることが
できていたなら、それはそれで一番気持ちがいい。しかし、前戦のレポートで
報告したが、今、ルーキーの伊藤にとってもっとも必要なことは、中味の濃
い『レース』をすることだ。明日、百戦錬磨のコロネル、立川両選手とどうい
った戦いを演じることができるかがポイントなのだ。
伊藤大輔のコメント
「予選が始まりコースに出ると、路面コンディションの変化なのか、どうもグ
リップを得ることができない。ニュータイヤにもかかわらずユーズドタイヤで
アタックしているような感覚でした。一度、ピットに戻り、頭を冷やして最後
のアタックに出ました。その頃、まわりもタイムを一気に上げ始めていて、自
分もコースに出ると路面がすごく走りやすくなっていた。だから、これガラス
とチャンスとばかり、全力で走りました。1列目をゲットできなかったのは悔
しいですが、明日の決勝では必ずいいレースをします。」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
Fニッポン第8戦エントリー変更/クルム久々の復活
第8戦もてぎはまもなく開幕だが、当初予定されていたLeMansの#2
エスティバン・トゥエロに代わって、ミハエル・クルムが参戦することになっ
た。
クルムは、今シーズン、オートテックSTELLARから参戦していたが、
第3戦を最後にチームを離れていた。
------------------------------------------------------------------------------
Le Mans 1 N.フォンタナ レイナード97D/無限MF308
2 M.クルム レイナード97D/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
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プレイステーション フォーミュラニッポン第8戦
ツインリンクもてぎで初開催!
中嶋悟vs鈴木亜久里『ドリームマッチ』も開催!
今週末(9月27、28日)に迫ったフォーミュラ・ニッポン第8戦の舞台
は、この8月にオープンしたばかりのツインリンクもてぎ。どのチーム、ドラ
イパーにとっても初めてという同一条件のもとで、記念すべき初ウィナーの栄
光を手にするのは誰か?
第7戦でシリーズチャンピオンはP.デ・ラ・ロサ(SHI0N0Gl N
0VA)に決定したが、2位以下のランキングは未だ混戦模様。残り3戦で大
逆転の可能性を残している。
また、SHl0N0Gl N0VAは、チームとしてのシリーズタイトルに
王手をかけており、今回2位lMPULに3点以上の差をつけると、シリーズ
チャンピオンが決定する。
この大会では、レース以外に新サーキットのオープンを祝し、フォーミュラ・
二ッポンマシンによる中嶋悟vs鈴木亜久里の『ドリームマッチ』も行われる。
なお、チーム「CERUM0」の空席となっていたカーNO.12に、第8
戦より新たに柴原眞介が参戦する。
#12柴原眞介(Shinsuke SHIBAHARA)
1967.2.13 東京都杉並区生まれ
身長168cm/体重60kg
血液型RH+B
1988 FJl600(デビュー戦4位、シリーズ5位)
1989 FJ1600(シリーズ2位)
フォーミュラKヨーロッパ選手権にも参戦
1990 英FVL(フォーミュラ・ヴォクソール・ロータス)参戦
1991 全日本F3選手権(SGレーシング)
1992 全日本F3選手権(フナキレーシング)
1993 全日本F3選手権(ノース・イーストRT)
1994 全日本F3選手権(エンドレス、シリーズ9位)
十勝F3000インターナショナルスピードカッブ
1995 F3000テストドライバー(NAVI CONNECTION)
1996 フォーミュラ・ニッポンテストドライバー
(NAVI CONNECTION)
第8戦エントリー
チーム 車番 ドライバー 車両
------------------------------------------------------------------------------
Le Mans 1 N.フォンタナ レイナード97D/無限MF308
2 E.トゥエロ レイナード97D/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO 3 川本 篤 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 M.グーセン レイナード96D/無限MF308
6 田嶋栄一 レイナード96D/JUDD KV-II
------------------------------------------------------------------------------
ANABUKI 童夢無限 8 脇阪寿一 童夢F104R /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA 9 P.デ・ラ・ロサ ローラT97-51 /無限MF308
10 飯田 章 ローラT97-51 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
CERUMO 11 光貞秀俊 ローラT96-52 /無限MF308
12 柴原眞介 ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
TMS 17 近藤真彦 レイナード97D/無限MF308
18 R.ファーマン レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
IMPUL 19 黒澤琢弥 ローラT96-52 /無限MF308
20 影山正彦 ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
ビィブライズ アスカ 21 田中哲也 ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
NAVI CONNECTION 27 影山正美 レイナード97D/無限MF308
28 山本勝巳 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
かもめサービスMIRAI 33 鈴木利男 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
STP STELLAR 34 A.ボルドリーニ ローラT96-51 /無限MF308
オートテックSTELLAR 35 M.アピチェラ レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
タカギB-1 36 玉中哲二 ローラT95-50 /無限MF308
37 山田政夫 ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
FUNAI SUPER AGURI 55 金石勝智 レイナード96D/無限MF308
56 本山 哲 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SRILANKA LEYJUN 62 戸田哲史 レイナード94D/無限MF308
63 OSAMU レイナード95D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 64 高木虎之介 レイナード97D/無限MF308
65 山西康司 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
ツインリンクもてぎオープン特別企画
中嶋vs亜久里ドリームマッチ開催!
9月28日、新たにオープンしたツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポ
ン第8戦が行われるが、この決勝前にサーキットのオープンを祝う特別イベント
として中嶋悟、鈴木亜久里両監督によるドリームマッチが行われることが発表さ
れた。マシンはFニッポンの自チームのマシンを使用。レースは真剣勝負?で行
われる予定とのこと。
F1GP参戦の経歴を持つ両氏。、亜久里監督は現役ドライバーとしてGT選
手権、ルマン24時間などに参戦しているものの、中嶋監督が走るのは久しぶり
のこと。
8月20日(水)ツインリンクもてぎで行われた記者会見では、中嶋監督は
「山西からマシンを奪って走ってみたんですが、10周しかできませんでした。
ピットインを繰り返していたのはセッティングではなく休憩です。電池不足気味
ですが真剣にがんばります」と体力に不安をちらつかせながらも闘志を燃やし、
片や亜久里監督は「中嶋先輩と一緒に走れることになって光栄です。トラの話で
は中嶋さん、低速コーナーはいいんだけど、高速コーナーではアクセル戻してい
るって言ってました。当日を楽しみにしています」と、現役ドライバーらしく余
裕をみせた。
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
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HONDA MOTOR SPORTS
PRESS INFOMATION
1997年6月9目
1997 JAPAN TOURING CAR CHAMPIONSHIP SERIES ROUND 7/8
ホンダ・アコード、黒澤選手
第7戦優勝、第8戦2位、ランキングトップで前半戦を折り返す
予選でも連続ポールポジションを獲得。
●開催日 : 1997年6月7~8日
●会 場 : 三重県 鈴鹿サーキット東コース
●コース全長:2.24363 km ●周回数 : 41周(第7/8戦共)
●天 侯 : 予選日/晴れ 決勝日/晴れ
●気 温 : 予選日/25.3℃(11時) 決勝日/24℃(13時/共にピット
計測)
●観客数 : 30,000人(決勝日/主催者発表)
雨のSUGOより2週間後、前数とはうって変わった責空の下、1997年全日本ツー
リングカー選手権第7戦・第8戦「JTCC SUZUKA SUPER TOURING」が、6月7~8日、
三童県齢鹿サ
ーキット東コースにおいて開催された。
ホンダアコード勢は第7戦において、黒澤選手がポール・トゥ・フィニッシュ
で今季2勝目を挙げ、第8戦でも2位入賞と健闘し、ランキングトップに躍進。他
のアコード勢も道上選手が5位と4位、中子選手は第7戦4位、第8戦ではピットス
タートから5位に入賞する活躍を見せた。
○本大会に出場したアコード勢
選手名 車 名 エントラント
-----------------------------------------------------------------
中子 修選手 Castrol 無限 ACCORD TEAM 無限 HONDA
黒澤琢弥選手 PlAA SN ACCORD TEAM 無限 HONDA
道上 龍選手 ジャックス MC アコード TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA
岡田秀樹選手 Gathers 童夢 ACCORD TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA
○本大会の戦績
第7戦 第8戦
予選 決勝 予選 決勝
-----------------------------------------------------------------
中子 修選手 6位 4位 5位 15位
黒澤琢弥選手 P.P. 優勝 P.P. 2位
道上 龍選手 4位 5位 3位 4位
岡田秀樹選手 7位 8位 8位 R
○6月7日(土) 公式予選:第1回/10:30~11:00 第2回/14:20~14:50 出走17
台
雨のため大荒れとなった前回の第3回大会とはうって変わった青空が広がり気
温は25℃とすっかり初夏の気候の下、10時30分から定刻通り公式予選第1回が開
始された。
アコード勢の内、中子選手か開始早々にコースイン。計測2周目に53秒220で予
選序盤のトップタイムを記録。予選開始後15分過ぎ、僚友チームの道上選手が53
秒015のタイムでトップ。アコード勢の1-2体制となった。しかし、このころから
各チームが次々とコースイン、激しいタイムアタックが繰り広げられ、上位陣は
めまぐるしく変わっていった。その中、岡田選手もコースインし53秒287のタイ
ムでその時点の4番手のポジションを獲得。さらに残り7分でコースインした黒澤
選手は、2周連続してタイムアタック。52秒802を記録してトップに浮上。残り時
間でこのタイムを上回るチームはなく第7戦のボールポジションが確定した。他
のアコード勢は、道上選手が4位、中子選手は終盤再度アタックしたがタイムを
詰めることはできず6位、岡田選手は7位で、公式予選第1回を終了した。
午後2時20分からの公式予選第2回も、好天の下開始された。
序盤は各チームとも様子見の走行が続く中、予選開始15分頃、中子選手が53秒
475で2番手に浮上。直後に道上選手が53秒190で中子選手を上回り2番手、中子選
手3番手となった。その後岡田選手が53秒691を記録し4番手と、中盤は2-3-4位を
アコード勢が占めた。予選時間残り7分頃、ピットで待機していた黒澤選手がコ
ースイン。予選第2回でただ一人53秒を切る52秒765をマークし、2戦連続のポー
ルポジションを獲得した。道上選手は3位、中子選手は5位、岡田選手は終了直前
に2車に逆転され8位で公式予選第2回を終了した。
○第7戦 13:33スタート 41周 出走17台 完走16台
'97仕様アコードにとって初の決勝レースは、定刻よりやや遅れてスタート進
行が開始され、1周のフォーメーションラップの後、13時33分、レースの幕が切
って落とされた。
ポールポジションの黒澤選手は、スタート良くトップをキ一プして第1コ一ナ
ーヘ飛び込み、5周目には53秒733のレース・ベストラップをマーク。そのまま後
続を引き離し、見事なポール・トゥ・フィニッシュを飾った。予選4番手からス
タートした道上選手もスタート良く3番手にポジションアップ。中盤まで後続の
激しいチヤージに耐えていたが、25周目、S字コーナーで影山選手にパスされ、3
5周目には中子選手にも先行され、5位でチェッカーフラッグを受けた。予選6番
手スタートの中子選手は、1周目7番手でグランドスタンド前に戻ってきたが、3
周目に6番手にポジションアツプ。レース中盤の25周目頃から5番手の飯田選手に
プレッシャーを掛け始め、33周日、S字コーナーでパス。続いて35周目には僚友
チームの道上選手も、第1コーナーでパスして4番手に浮上。そのままチェッカー
フラッグを受け4位に入賞。岡田選手は序盤から中盤まで予選順位通りの7番手を
走行していたが、28周目頃、竹内選手にかわされ8位でレースを終了した。
○第8戦 14:57スタート 41周 出走17台 完走13台
続く第8戦のスタート進行も予定よりやや遅れて始まった。各車ともコースイ
ンしていく中、中子選手が駆動系から来たギアトラブルでシフトが出来ず、修復
のためピットスタートとなった。
14時57分、第8戦の幕は切って落とされたが、その1周目、S字コ一ナーで3台が
クラッシュ、続いて2周日の第1コーナーでアコード勢の岡田選手とシルバ選手が
スピン。レースはセーフティカーが導入されペースカーランとなった。このクラ
ッシュで原選手、飯田選手、クルム選手がリタイア。アコード勢の岡田選手もグ
ラベルにはまり、リタイアしてしまった。
ポールボジションからスタートした黒澤選手は、序盤から本山選手1こ猛チャ
ージを受け、14周目にパスされ2番手。その後は単独の2番手を守り、チェッカー
フラッグを受け第2位を獲得した。
予選3番手からスタートした道上選手は、4番手で1周目を終了。その後3番手の
影山選手、5番手の星野選手等と激しいデッドヒートを繰り広げたが、良くその
ポジションをキ一プし、終盤の中子選手の追い上げもかわし、第4位に入賞し
た。
ピットスタートからレースを開始した中子選手は、激しい追い上げを見せ、8
周目には10番手、14周目には8番手、23周目には一気に2台をかわし、トップ6に
くい込んできた。その後も25周目に5番手に浮上し、続いて道上選手にプレッシ
ャーをかけていったが、抜くにはいたらず第5位でチェッカーフラッグを受け
た。
レースは14周目にトップに立った本山選手がそのまま逃げ切る優勝を飾った。
◎庄司守孝監督(TEAM 無限 HONDA)のコメント
「黒澤選手はよく頑張ってくれましたし、彼自身も良く乗れていると思います。
中子選手は、第8戦でピットスタートとなってしまいましたが、彼らしいレース
運びで見せ場を作ってくれました。J丁CCはこれからますます自熱したレース展
開になっていくと思います。次のレースに向かって戦闘力を上げるように、開発
やセッティングを進めていくつもりです。」
◎由良落也監督(TEAM MOON CRAFT with 無眼 HONDA)のコメント
「'97仕様アコードは、まだ出来上がったばかりで、まだこれからセッティング
などやらなければいlナないことがたくさんあります。次のレースまでには多少
時間もありますから、開発も進められると思います。」
○第7戦/優勝 第8戦/2位 黒澤琢弥選手(PlAA SN ACCORD)のコメント
「第7戦は、クルマがすごくいい感じだったので、ミスしないようにということ
だけ考えて走った。
好結果を残せたのは、いいクルマに仕上げてくれたメカニックやスタッフのお
陰だと思う。感謝したい。第8戦は、スタートはうまくいったが、見ての通りコ
ーナーで抜かれてしまった。しかし、競り合っても接触することもなく、クリー
ンなレースが出来て満足している。ポイント・リーダーになったことについて
は、『安心した』というのが正直な気持ちだ。シリーズ後半戦も頑張りますので
応援してください。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
シリーズ名:全日本ツーリングカー選手権
大会名:第4大会(第7/8戦)・SUZUKA SUPER TOURING
サーキット・距離:鈴鹿サーキット東コース・2.24363km×41周×2レース
予選:6月7日 快晴・観衆:1万2000人(主催者発表)
決勝:6月8日 曇 ・観衆:3万0000人( 同 )
ニューマシンとなったPIAA Satoru Nakajima ACCORD、2予選連続ポールポジション
獲得達成!
そして第7戦優勝、第8戦2位の好結果!!
ドライバーズ・チャンピオンシップ・ポイントにおいて単独首位に躍り出る!!
シーズン開幕とともに好調に推移しているTEAM MUGEN HONDA所属PIAA NAKAIMA
RACING JTCCプロジェクトは、鈴鹿サーキットでの第4大会においてタイトル獲得に
向けて、さらに意欲的な取り組みを実践。昨シーズンから今季第3大会まで使用して
いたPIAA NAKAJIMA ACCORDを、97年仕様の新車に入れ替えての参戦である。
すでに採用しているオーバーフェンダーに加えて大型リヤスポイラーを装着した他、
車体剛性をさらにアップさせるとともに軽量化をも図ったこの新型車両は、PIAA SN
ACCORDが属するチーム無限ホンダの僚車カストロール・アコード、そしてジャック
ス・アコードにも今回から採用されている。
PIAA SN ACCORDは金曜から開始された公開練習から順調に仕上がり、その卓越した
戦闘力は快晴の下で行なわれた予選で見事に実証されることになる。午前10時30分か
らの第7戦用予選、午後2時20分からの第8戦用予選の両予選で、黒澤選手が駆る
PIAA SN ACCORDが予選首位を連続して獲得したのである。ほとんどのマシンがタイム
アタックを終えた予選終了近くまでウェイティングして、コースイン。そして、いず
れもアタック2周目でトップタイムをマークするというタイヤに無用な負荷をかけず、
かつ、鮮やかな予選攻略法を2度にわたって成功させる。このことは、マシン性能と
ともにドライバーの確実なテクニックと集中力の高さ、そしてチーム総合力のハイレ
ベルぶりを誇示するのに充分な内容として注目されることになる。
前日の第8戦用予選の際の路面温度が50℃を超えるような暑さと陽射しは、かなり
和らいぎ、ドライバーとマシンの疲労度を多少軽減するコンディションの中、まず第
7戦の決勝が開始された。わずか2km強の短いコースを41周で競う今回のレースでは、
いつも以上に確実なスタートダッシュが要求されることとなったが黒澤選手が操る
PIAA SN ACCORDは、まさに絶妙なタイミングでポールポジションから一気に加速して
第1コーナーへ飛び込むことに成功。2番手には予選3位の星野選手(日産プリメー
ラ)がつく。予選2位の本山選手(同)はステアリング系トラブルで1周目に戦列を
外れ、ピットイン。そのまま、レースをリタイヤしてしまう。中盤までは星野選手が
黒澤選手との差を1秒前後にとどめて追走するシーンが続いたが、前戦までの活躍に
よって50kgとなったウエイトハンディが関係してか20周目あたりからは黒澤選手との
差が次第に広がり、ここからは黒澤選手がまったく安定したペースで好走し、トップ
のままゴール。文字通りのポール・トゥ・ウインを達成。
10分間の整備時間を経た第8戦のスタートは午後3時。第8戦も予選1位の黒澤選
手は第7戦で優勝したため30kgのウエイトを搭載してスターティンググリッドにつく。
予選2位の本山選手も同じ30kgのウエイトハンディであり、予選3位の道上選手(ジ
ャックスアコード)に続く予選4位の星野選手に至ってはハンディ上限である70kgも
のウエイト搭載が義務づけられての出走。昨年以来続いているアコード優勢の立役者
とも言えるカストロール・アコードの中子選手は予選5位となっていたが駆動系トラ
ブルが規定の整備時間内に直せず、全車がスタートしてからコースインが許されるピ
ットスタートとなってしまう。
第8戦のスタートでもPIAA SN ACCORDのステアリングを握る黒澤選手は、抜群のス
タートダッシュを決める。2番手は本山選手で、3番手には影山選手(トヨタ・エク
シヴ)が予選6位位置からジャンプアップ。が、その直後に中位グループにいた3台
がクラッシュするアクシデントが発生。コースの安全を確保するためセーフティカー
が入り、全車追い越し禁止の隊列走行措置がとられる。
コース上に停止したマシンが撤去されてことを確認したセーフティカーが、隊列の
先頭からはずれたのは7周目。それと同時に黒澤選手は猛然と加速するが、2番手の
本山選手もそれに遅れることなくレースを再開。さらには時折黒澤選手をしのぐラッ
プタイムを記録してしばらく後には黒澤選手からトップの座を奪い取ってしまう。が、
黒澤選手はこうしたレースの流れを冷静に判断して本山選手の後方を安定したペース
で周回。この間に観客の目を集めたのは3番手の影山選手を先頭にした数台による争
いで、パッシングポイントが少ないため4番手の道上選手以降はそれぞれが行き場を
求めて決着を見ないバトルを長く続けることとなる。影山選手がブロッカーとなった
形の上位陣にジリジリと接近してきたのは、やはりPIAA SN ACCORDの僚車カストロー
ル・アコードの中子選手だった。最後尾から追い上げ、20周目あたりには7番手にま
で上がり、本山選手に続いて2位で黒澤選手がゴールした最終周には5番手にまで浮
上して入賞する。
第7戦優勝、そして第8戦2位の黒澤選手は、台頭ぶりが著しい日産プリメーラに
加えていずれ絡み付いてくるであろうトヨタ勢による混迷が予想されるシーズン後半
に向けて今回も貴重な大量ポイントを獲得。第4大会終了時点で、ドライバーズラン
キング単独首位となった。
■PIAA NAKAJIMA ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『ニューマシンの投入にあたっては、レース約1週間前に初めて実走テストを行なっ
たものの、金曜の公開練習が雨模様だったため、新車にありがちな初期トラブルを見
つけ出したりセッティングのためのデータ収集が満足にできないままレースを迎えま
した。しかし、そうした状況であるにもかかわらず、今回はほとんどの項目で意図し
た、あるいは予想した範囲内でレースが行なえました。マシンの完成度の高さもさる
ことながら、ニューマシンによる緒戦でポイント獲得できたことについては、予選と
決勝の両方で完璧な仕事をこなしてくれた黒澤選手の力量による部分も大きいと思い
ます。いずれにしても取れる時は確実にポイントを取るという姿勢を崩さずに以降も
頑張りますのでよろしくお願いします』
TOYOTA TEAM CERUMO RACE REPORT
1997年度全日本ツーリングカー選手権 第7・8戦
鈴鹿サーキットランド(三重県)
6月8日(日)決勝レース 天候:晴れ コンディション:ドライ
第8戦決勝レース 14:50スタート(41laps)
38番車竹内浩典 デンソーセルモチェイサー 7位
39番車J.M.シルバ デンソーセルモエクシヴ 8位
第7戦同様に38番車竹内はうまくスタートを決め8番手で1コー
ナーに飛び込んでいった。一方の39番車シルバもポジションを2つ
上げてメインストレートに帰ってきた。2周目に逆バンクのところ
でクラッシュが発生し、ストップ車両が回収されるまでの6周終了
までペースカーが入った。ペースカーがピットロードに消えてレー
ス再開。再開後は38番車竹内が7番手走行ながら3番手争いに加わ
る。17周目までこの争いは続くがその後は徐々に前を行く星野から
離されていってしまう。竹内はそのまま7位でレースを終えた。
一方の39番車シルバは2周目に2コーナーでスピンを喫してしま
うが、レースに復帰。レース再開後は11番手を走行。10番手の#36
関谷を追う。21周目の1コーナーで関谷をパスし10番手にポジショ
ンアップ。その後ポジションを一つ上げて9位となりチェッカーフ
ラッグを受けた。
レースは、23番本山がポールスタートの#15黒澤をかわし優勝。
2位には第7戦優勝の黒澤が、3位にも第7戦同様に#25影山がそ
れぞれ入った。
TOYOTA TEAM CERUMO代表 佐藤正幸
『まだまだ満足行く迄にはいかないが、チームとしては徐々に進
歩しているので次回以降のレースではもっと良いレースを見せられ
ると思います。』
38番車 竹内浩典
『車のバランス的には若干アンダーステアが強かったんですが、
全体的にはまあまあのバランスだったと思います。中盤以降はタイ
ヤのグリップが少し落ちてきてしまってポジションをキープするの
が精一杯でした。』
39番車 J.M.シルバ(パト -PATO-)
『第7戦からはタイヤを変更して第8戦に臨んだ。この変更が成
功して第8戦は楽にドライブできました。でもグリッド位置が悪か
ったのと、ここ鈴鹿の東コースは追い越しが難しいのであまり満足
行く結果ではありませんが次回のレースは期待してもらって良いと
思います。』
リリース提供:チームセルモ
(第8戦まで)
4/ 6 5/11 5/25 6/ 8 7/13 9/ 7 9/21 11/ 2
富 富 T T 菅 菅 鈴 鈴 美 美 仙 仙 十 十 富 富 総 有
士 士 I I 生 生 鹿 鹿 祢 祢 台 台 勝 勝 士 士 合 効
Po--No.Driver------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
1 15 黒澤 琢弥 * * 15 7 6 5 15 12 60 60
2 23 本山 哲 * * 7 12 9 9 0 15 52 52
3 12 星野 一義 * * 5 0 12 15 12 5 49 49
4 16 中子 修 * * 12 15 3 0 7 6 43 43
5 25 影山 正美 悪 悪 6 5 2 3 9 9 34 34
6 14 道上 龍 天 天 9 9 0 0 6 7 31 31
7 38 竹内 浩典 候 候 2 6 5 2 4 4 23 23
8 37 M.クルム の の 4 2 15 0 1 0 22 22
9 39 H.M.シルバ た た 3 0 4 12 0 3 22 22
10 88 飯田 章 め め 1 0 7 6 5 0 19 19
11 36 関谷 正徳 レ レ 0 4 0 9 0 2 15 15
12 33 岡田 秀樹 | | 0 0 0 7 3 0 10 10
13 19 金石 勝智 ス ス 0 1 0 4 0 1 6 6
14 68 田中 哲也 中 中 0 3 1 1 0 0 5 5
15 11 原 貴彦 止 止 0 0 0 0 2 0 2 2
72 松永 雅博 * * 0 0 0 0 0 0 0 0
21 一ツ山 康 * * - - 0 0 0 0 0 0
21 一ツ山 幹雄 * * 0 0 - - - - 0 0
18 木下 みつひろ * * - - - - - - 0 0
*******************************************************************************
* 1位から10位まに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイト外
* 全16戦のうち11戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
イント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER: CLOUDY
JTCC COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
-------------------------------------------------------------------------------
1 15 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
2 23 | 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
3 14 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 12 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 12 14 14
5 16 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 14 12 12
6 25 | 33. 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
7 19 | 19 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
8 33 | 38 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
9 87 | 36 68 68 68 68 68 68 68 68 16 16 16
10 37 | 39 72 72 72 72 72 72 16 16 68 39 39
11 11 | 68 16 16 16 16 16 16 72 39 39 68 68
12 36 | 72 39 39 39 39 39 39 39 72 72 72 72
13 38 | 16 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21
14 39 | 21p
15 72 | 37p.
16 68 | 87p.
17 21 |
LAPS| 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
----------------------------------------------------------------------------
1 | 15 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
2 | 23 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
3 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
5 | 12 12 12 12 12 19 19 19 19 19 19 19
6 | 19 19 19 19 19 12 12 12 12 12 16 16
7 | 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 12 12
8 | 36 16 16 16 16 16 16 16 16 16 38 38
9 | 16 36 36 36 36 36 36 36 39 39 39 39
10 | 39 39 39 39 39 39 39 39 36 36 36 36
11 | 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68
12 | 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
13 | 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21
LAPS| 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
---------------------------------------------------------------------------
1 | 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
2 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
3 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
5 | 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
6 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
7 | 19 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
8 | 38 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39
9 | 39 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
10 | 36 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
11 | 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68
12 | 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
13 | 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21.
LAPS| 37 38 39 40 41
-----------------------------------
1 | 23 23 23 23 23.
2 | 15 15 15 15 15.
3 | 25 25 25 25 25.
4 | 14 14 14 14 14.
5 | 16 16 16 16 16.
6 | 12 12 12 12 12.
7 | 38 38 38 38 38.
8 | 39 39 39 39 39.
9 | 36 36 36 36 36.
10 | 19 19 19 19 19.
11 | 68 68 68 68.
12 | 72 72 72 72.
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER CLOUDY
JTCC 第8戦 結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 23 本山 哲 ニッサン・プリメーラ カミノ 41 40'14.676 137.14Km 53.505 ザナヴィ・カミノ
2 15 黒澤 琢弥 ホンダ・アコード 41 40'22.954 8.278 53.570 PIAA SN ACCORD
3 25 影山 正美 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 40'41.155 26.479 54.090 ADVANエクシヴ
4 14 道上 龍 ホンダ・アコード 41 40'44.813 30.137 53.657 ジャックス MC アコード
5 16 中子 修 ホンダ・アコード SiR 41 40'45.108 30.432 53.559 Castrol無限ACCOR
6 12 星野 一義 ニッサン・プリメーラ 41 40'45.682 31.006 53.714 カルソニックプリメーラ
7 38 竹内 浩典 トヨタ・チェイサー 41 40'50.589 35.913 54.173 デンソーセルモチェイサー
8 39 JーM.シルバ トヨタ・コロナ エクシヴ 41 40'51.060 36.384 53.892 デンソーセルモエクシヴ
9 36 関谷 正徳 トヨタ・チェイサー 41 40'58.195 43.519 54.205 ゼント・イクリプス・チェイサ
10 19 金石 勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 40'58.655 43.979 54.067 ウエッズスポーツエクシヴ
11 68 田中 哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ 40 40'21.948 1 Lap 54.566 DoCoMo Exiv DL
12 72 松永 雅博 トヨタ・カローラ 40 40'38.780 1 Lap 54.786 インギング カローラ
13 21 一ツ山 康 BMW320i 36 41'02.877 5 Laps 56.387 ダンロップーBPーBMW
以上 規定周回 完走:
14 33 岡田 秀樹 ホンダ・アコード 1 59.888 40 Laps 59.888 Gathers童夢アコード
15 37 ミハエル・クルム トヨタ・コロナ エクシヴ 1 2'01.186 40 Laps 2'01.186 エッソトーネン・トムスエクシヴ
16 87 飯田 章 オペル・ベクトラ 1 5'30.188 40 Laps 5'30.188 HKSオペルベクトラ
17 11 原 貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ 0 41 Laps レッツォ・トランピオ・エクシウ
FASTEST LAP: 23 本山 哲 53.505 12/41 150.95Km/h
スタート時刻 14:57:23 フィニッシュ時刻 15:44:37
国際スポーツ法典付則H項の規定に従い、3ラップより6ラップまでセーフティーカー
が導入された。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
ANABUKIレーシングチーム
1995年 全日本F3選手権シリーズ第8戦 レースレポート
大会名:FUJI INTER F3000&F3
日時:1995年9月3日(予選2日)
場所:静岡県 富士スピードウェイ(4.470 km)×21周
天候:曇天
気温:22℃
コースコンディション:ドライ
観客数:41,000人(決勝日)
9月3日、静岡県の富士スピードウェイで開催された全日本F3選手権シリーズ第8戦「FUJI INTER」において、ANABUKIレーシングチームの本山 哲選手(ダラーラ395/無限)は、予選9番手からスタートし、そのまま順位をキープして21周のレースを終えました。
〔公式予選〕
前回のSUGOラウンドではまった不調から抜け出せないままに向かえた第8戦。
午前に行われた公式予選一回目で、本山は1分32秒280の9番手タイムをマーク。 午後の予選二回目でさらなるタイムアップが期待されたのだが、気温の上昇にともないコース・コンディションが悪化。本山はもとよりほとんど全員がタイムを伸ばせないまま午後のセッションは終了し、本山は総合9番手で公式予選を終えた。
〔決勝レース〕
何とか不調の流れを打破しようと、予選終了後、ドライバー、チーム、エンジン・サプライヤーの三者協議が行われ、第2戦筑波で優勝した時のエンジンに交換されることとなった。
しかしこの日の天候は、いまにも雨が降りだしそうな曇天。湿度も異常に高く、筑波戦のコンディションとはかけ離れていた。
午後1時20分、シグナル・グリーンを合図に好スタートをきった本山は、順位をひとつあげて8番手で1コーナーに進入。つづくサントリーコーナーではさらに一台を抜いて7番手に浮上した。
ところが、最終コーナー立ち上がりからコントロール・ラインまでの数百メートルの間に、後ろの車にスリップ・ストリーミングを使われて抜き返され、9番手で1周目を終えた。
5周目の1コーナーで土屋武士選手をかわし、13周目には前を走っていた川本篤選手のスピンにより、本山は7番手に再浮上した。
しかし、本山の逆襲もそこまでで、レース終盤には川本選手と早田岳史選手に捕まってしまい、結局9位でチェッカーを受けたのであった。
2戦連続で不本意な成績に終わったこの”どん底不調”は、もはやドライバーの本山ひとりの問題でないことは、このレポートをお読みの皆様ならお気づきのことだろう。
どん底不調にはまり込みそこから抜け出せない理由は、ひとつの原因に求められるものではなく、幾つかの原因が複雑に絡み合った結果なのだ。
そして、そのひとつひとつの原因究明と解明は、いまもチーム、ドライバー、エンジン・サプライヤーが全力を上げて取り組んでおり、決してなすがままにしているわけではないことだけは申し上げておきたい。
今シーズンも残り2戦。
きっとこのどん底から立ち直り再び表彰台の中央に立てるように、チーム一丸となってベストを尽くす所存である。
次戦は9月24日、鈴鹿サーキットで行われます。
シビック決勝中に1コーナーで激しく振り出した雨は、すぐにやんでしまい、現
在はコース路面は完全にドライ。しかし、雲はひくく垂れこめ、いつ雨が振り出し
てもおかしくない。風は、ストレート追い風が強い。
フォーメーションラップが終了し、グリーンライトと共にレーススタート。
上位トップ3は、まずまずのスタートを決め、順位通り1コーナーに進入してき
た。
予選4番手からスタートだった#8 早田 岳史はスタートをミス。後方集団に埋
もれている。このおかげで5番手スタートの#3 フィリップ・ペーターが4位とな
る。
5番目にコーナーに進入してきたのは、#33 道上 龍。続いて#27 川本 篤とい
う順位だ。
LAP 2:#3 フィリップ・ペーターは1周目を周回してくる間に、#2 脇坂 寿一
を攻略し3位に這いあがってきている。
順位は#7 ペドロ・デ・ラ・ローサ、#23 加藤 寛規、#3 フィリップ・
ペーター、#2 脇坂 寿一、#33 道上 龍、#27 川本 篤。
まだまだ各車の間隔は非常に接近していて、すべての車両がバトルを行っ
ている。
LAP 3:#3 フィリップ・ペーターはメインストレートでスリップから#23 加藤
寛規のインを奪い、2位まで順位を上げてきた。一方トップの#7 ペドロ
・デ・ラ・ローサは2位との差を徐々に広げ始めている。
順位は、#7 ペドロ・デ・ラ・ローサ、#3 フィリップ・ペーター、#23
加藤 寛規、#2 脇坂 寿一、#33 道上 龍、#4J 西宮 圭一。
LAP 4:トップと2位の差は更に明確に広がり始めた。
#33 道上 龍のスピードが上がらないのに乗じたJクラスの#4J 西宮
圭一がメインストレートでインを奪って総合5番手まで浮上してきた。し
かし、トップ集団の4台とはかなり距離が離れ始めている。
LAP 5:トップと2位の差が、今度は縮まり始め、トップ4台はほぼ等間隔で走行
をしている。
LAP 6:トップと2位の差は明らかに接近し始め、ほぼテール・トゥ・ノーズ状態。
ここで#2 脇坂 寿一がメインストレートでスリップから#23 加藤 寛規
のインを奪い、これをパス。3番手に順位を上げる。
LAP 7:#7 ペドロ・デ・ラ・ローサと#3 フィリップ・ペーターのトップ争いは
激しさを増し始め、#3 フィリップ・ペーターはストレートでなんとか並
びかけようとインを伺う。しかし、残念ながら成功はしない。
LAP 8:#3 フィリップ・ペーターは1コーナーで#7 ペドロ・デ・ラ・ローサの
サイド・バイ・サイドまで並びかけ、このままサントリーコーナーまで並
走してようやくトップの座を手に入れた。
4位に転落した#23 加藤 寛規はトップ3台と次第に間隔を取られてしま
う。
LAP 9:順位は、#3 フィリップ・ペーター、#7 ペドロ・デ・ラ・ローサ、#2 脇
坂 寿一、#23 加藤 寛規、#4J 西宮 圭一、#33 道上 龍。
トップ3台は、非常に接近したままバトルをしている。ストレートで3台
が真横に並んだまま走行。#3 フィリップ・ペーターが一番イン側をキー
プ。#7 ペドロ・デ・ラ・ローサは真ん中。#2 脇坂 寿一がアウト側だ。
まず、#2 脇坂 寿一がこのままでは1コーナーをクリア出来ないと判断
し、後ろに下がる。しかし、#3 フィリップ・ペーターと#7 ペドロ・デ
・ラ・ローサはゆずらないままコーナーにアプローチ。#7 ペドロ・デ・
ラ・ローサはアウトから強引にかぶせようとするが、#3 フィリップ・
ペーターが順位を守りきった。
LAP 10:トップを奪われた#7 ペドロ・デ・ラ・ローサだが、このままに済ますわ
けがなく、ストレートであっさりインをゲットし、そのまま1コーナーで
はトップへと返り咲いた。
LAP 11:トップ2台はテール・トゥ・ノーズ。
ここで背後から忍び寄っていた4位#23 加藤 寛規がストレートで#2 脇
坂 寿一のインを奪い、3位に浮上。
順位は、#7 ペドロ・デ・ラ・ローサ、#3 フィリップ・ペーター、#23
加藤 寛規、#2 脇坂 寿一、#4J 西宮 圭一、#33 道上 龍。
5位争いも、し烈になってきているようだ。
LAP 12:トップ2台の差は、0.527秒。
3位争いは未だに続いている。今度は#2 脇坂 寿一が1コーナーブレー
キングで#23 加藤 寛規をパスするが、ブレーキが遅れすぎたためアウト
側にふくらんで姿勢を乱してしまった。この隙に#23 加藤 寛規はまた#2
脇坂 寿一を抜きかえして、3位の座をキープする。
LAP 13:トップ2台の間隔は0.768秒に広がった。
LAP 14:トップ2台の差は0.917秒まで広がってしまった。どうやら#3 フィリッ
プ・ペーターのペースが上がらなくなってきているらしい。3番手との差
が急速に縮まってゆく。
4番手に甘んじていた#2 脇坂 寿一がようやくストレートで#23 加藤
寛規のスリップからインを奪い、パス。3番手に浮上する。
LAP 15:順位は、#7 ペドロ・デ・ラ・ローサ、#3 フィリップ・ペーター、#2 脇
坂 寿一、#23 加藤 寛規、#33 道上 龍、#4J 西宮 圭一。
#7 ペドロ・デ・ラ・ローサはどうやら独走態勢を築きつつある。
そのかわり2番手争いがし烈だ。ストレートで#3 フィリップ・ペーター
のテールにしっかりと食らいついている#2 脇坂 寿一だが、今一歩伸び
が足りずにパスするまでは至らない。
4位に転落した#23 加藤 寛規は、少し間隔をあけている。
LAP 16:#2 脇坂 寿一はようやくストレートで#3 フィリップ・ペーターを捉え
たが、#3 フィリップ・ペーターはイン側を必死でキープしているため、
#2 脇坂 寿一はアウトからかぶせて見事にパス!! 2番手だ。
LAP 17:3番手に転落した#3 フィリップ・ペーターの背後から#23 加藤 寛規が
襲いかかる。#3 フィリップ・ペーターはまたもインをキープし、なんと
か#23 加藤 寛規の攻撃をかわすが、ブレーキングがぎりぎりで1コー
ナーで姿勢をかなり乱しながらのコーナリングとなっている。
LAP 18:またもストレートで#23 加藤 寛規が仕掛け、インを奪われてしまった#3
フィリップ・ペーターはなすすべもなく4位に後退する。
LAP 19:#3 フィリップ・ペーターはペースが上がらないようで、#23 加藤 寛規
との間隔が広がってゆく。
順位は、#7 ペドロ・デ・ラ・ローサ、#2 脇坂 寿一、#23 加藤 寛規、
#3 フィリップ・ペーター、#4J 西宮 圭一、#33 道上 龍。
LAP 20:トップと2位の差は0.952秒。
トップ4台は、それぞれ間隔を開けての走行。
LAP 21:#4J 西宮 圭一と争っていた#33 道上 龍だったが、ようやくここに来
てストレートエンドで#4J 西宮 圭一をパス。5位に上がってきた。
チェッカードフラグ。
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* FUJI INTER *
* F-3 レース結果表 *
* 1995.09.03 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
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位車番クラス ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 ペドロ・デ・ラ・ローサ TOM’S ダラーラ F395 21 32'18.671 173.825
2 2 脇阪 寿一 ASSO DALLARA 無限 21 32'19.396 173.760
3 23 加藤 寛規 THE・NEXT・ONE 無限 21 32'21.224 173.596
4 3 フィリップ・ペーター TOMEI SPORT OPEL 21 32'21.737 173.550
5 33 道上 龍 ダイイチF395 TOM’S 21 32'26.539 173.122
6 4 J 西宮 圭一 TOMEI SPORT OPEL 21 32'26.798 173.099
7 27 川本 篤 ASAHI KIKO F395 21 32'33.054 172.545
8 8 早田 岳史 TOM’S ダラーラ F395 21 32'33.609 172.496
9 6 本山 哲 ダラーラ395無限 21 32'35.033 172.370
10 16 J 土屋 武士 ENDLESS F394 21 32'44.937 171.501
11 26 立川 裕路 MORISAWAレーシング395 21 32'45.136 171.484
12 17 J 谷川 達也 ALEXEL・F394 21 32'55.288 170.602
13 21 島守 広 CIBIE・ステラF395 21 32'55.378 170.595
14 11 J 井出 有治 boutique Z2 F393 21 32'56.204 170.523
15 38 J 浅見 武 イエローハットダッラーラ393 21 32'56.809 170.471
16 12 J 歌川 拓 東京MCオイルダラーラ393 21 32'58.169 170.354
17 87 大西太一郎 TOKYO NEWSダラーラ 21 32'58.767 170.302
18 36 J 篠宮 正 アイチ製函アルファBSSダラーラ 21 33'25.969 167.993
19 24 J ディランタ・マラガムワ チーム スリランカ F393 21 33'54.134 165.667
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 13:24'12 フィニッシュ 13:56'30.671
参加台数 : 20 台 出走台数 : 19 台 完走台数 : 19 台
ベストタイム No. 2 ( 脇阪 寿一 ) 1'31.543 6/21 175.786 km/h
変更のない場合は正式結果とします。
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
14時0分、予選開始。
非常に動きが遅く、コースインするマシンは6台である。
3分経過:#16J土屋武士が1分34秒551。
4分経過:#21島守広が1分35秒283。#33道上龍が1分33秒台に入る。
5分経過:この時点でコースに入ったマシンは、まだ7台。
#16J土屋が1分33秒739、#33道上が#33秒254。
6分経過:#6本山が1分33秒108でトップ。
7分経過:#33道上が1分33秒015。トップを奪い返す。
9分経過:#6本山が1分32秒570。またもトップが入れ替わる。
10分経過:この時点での順位は
#6本山-#33道上-#16J土屋-#21島守-#12J歌川-#11井出
#26立川祐路が1分33秒315で4位に。
11分経過:#6本山が更にタイムを縮めて1分32秒512。
13分経過:#3ペーターが1分32秒848。
19分経過:#26立川が1分32秒660。
20分経過:この時点での順位は
#6本山-#3ペーター-#26立川-#33道上-#27川本-#16J土屋
#4J西宮が1分32秒台に入る。
26分経過:#27川本が1分32秒915で6位。
28分経過:#3ペーターが1分31秒903で1位に。
29分経過:#33道上が1分32秒104で2位に上がる。
30分経過:チェッカー。最後のラップで、タイムアップを果たしたのは、
#16J土屋が1分32秒424
#3ペーターが1分31秒735
#27川本が1分31秒052
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報告:GEA00555@niftyserve.or.jp★進藤 泰昭
9時40分、グリーンフラッグが振られて、予選開始。
5分経過:この時点でのトップは#17J谷川達也。しかし、まだ1分39秒台で
ある。
9分経過:#11J井出有治が1分32秒825でトップに。
10分経過:#2脇坂寿一が1分33秒535で4位。
17分経過:#23加藤寛規が1分32秒304を出してトップを奪う。
18分経過:#6本山哲も32秒台。1分32秒540で2位につける。
19分経過:#27川本篤が1分32秒637で4位へ。その直後、#11J井出が
1分32秒627を出して3位。
#6本山がタイムを縮めて1分32秒280。
20分経過時点での順位は、
#23加藤-#6本山-#11J井出-#26立川-#3ペーター-#27川本
#23加藤が1分32秒106と、後続を引き離す。
21分経過:#8早田が1分32秒059で1位に。#26立川は1分32秒486で
5位。
22分経過:#2脇坂が1分32秒045でわずかに早田を上回り、トップにたつ。
23分経過:#4J西宮が4位、#3ペーターが6位に上がる。#4J西宮は、
Jクラスのトップである。
24分経過:#7ペドロ・デ・ラ・ローサがついに1分31秒699を叩き出す。
#8早田も1分31秒795で続く。
25分経過:#3ペーターも1分31秒921で3位へ。#2脇坂が1分31秒506
でトップへ。
27分経過:#7デ・ラ・ローサが1分31秒457で再び1位。
28分経過:#23加藤が1分31秒464でトップに迫る。
29分経過:#87大西太一郎と#17J谷川がヘアピンでストップ。接触か?
30分経過:チェッカー
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報告:GEA00555@niftyserve.or.jp★進藤 泰昭
全日本F3第8戦:FUJI INTER F3000予選第1回目レポート
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暫定ポールはペドロ・デ・ラ・ローサの手に
富士スピードウェイで行われた全日本F3選手権第8戦の予選1回目では、
すでに今年のシリーズ・タイトルを手に入れているベドロ・デ・ラ・ローサ
(DALLARA F395/TOYOTA 3S-G)が暫定ポールを獲得した。暫定2位は加藤寛規
(DALLARA F395/無限 MF-204)が、暫定3位には脇坂寿一(DALLARA/無限 MF-204)
がそれぞれのポジションを得た。
Jクラスの暫定トップには、シリーズのクラス・トップを独走する西宮圭一
(DALLARA F393/OPEL C20)が、総合でも8位に位置につけた。
まだ気温も路面温度も上昇していない、朝9時40分から行われた予選第1回
目では、序盤から1分32秒台のタイムの応酬となった。
残り時間もあと6分となった終盤、デ・ラ・ローサが1分31秒台を叩き出す。
その後、脇坂に抜かれたものの、即座に抜き返して暫定ポールを得た。
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報告:GEA00555@niftyserve.or.jp★進藤 泰昭
全日本F3第8戦:FUJI INTER F3000予選第1回目レポート
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セッショントップはフィリップ・ペーター
しかし、ペドロ・デ・ラ・ローサには届かず
全日本F3選手権第8戦予選2回目は、フィリップ・ペーター(DALLARA/
OPEL C20)が予選1回目の自己のタイムを更新し、セッションでのトップを奪っ
た。しかし、ペドロ・デ・ラ・ローサのタイムには届かず、総合順位では5位
となった。
その他、川本篤(DALLARA F395/TOYOTA 3S-G)らも自己のタイムを上回った
が、ほとんどが順位を入れ替えるまでには至らなかった。
ペドロ・デ・ラ・ローサ、加藤寛規、脇坂寿一ら、第1回目の上位陣が待機
する中、セッションは進んでいった。風に涼しさを感じるとはいえ、9月上旬
にしては高い気温と日射しのため、なかなか1回目のタイムを更新することが
出来ない。
ペーター、川本らは自己のタイムを更新することに成功したが、順位変動が
起こるほどのタイムアップではない。
そのような中でJクラスの土屋武士(DALLARA F394/TOYOTA 3S-G)のみが、
クラス順位を4位から2位へ、総合順位でも13位から10位へ入れ替えることに
成功した。
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報告:GEA00555@niftyserve.or.jp★進藤 泰昭
NO CARRIER
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* FUJI INTER *
* F-3 予選結果表 2回目 *
* 1995.09.02 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 3 フィリップ・ペーター TOMEI SPORT OPEL 1'31.735 11 175.418
2 27 川本 篤 ASAHI KIKO F395 1'32.052 11 174.814
3 33 道上 龍 ダイイチF395 TOM’S 1'32.104 11 174.716
4 16 J 土屋 武士 ENDLESS F394 1'32.424 15 174.111
5 4 J 西宮 圭一 TOMEI SPORT OPEL 1'32.509 10 173.951
6 6 本山 哲 ダラーラ395無限 1'32.512 15 173.945
7 26 立川 裕路 MORISAWAレーシング395 1'32.660 13 173.667
8 11 J 井出 有治 boutique Z2 F393 1'32.908 16 173.204
9 12 J 歌川 拓 東京MCオイルダラーラ393 1'33.580 14 171.960
10 38 J 浅見 武 イエローハットダッラーラ393 1'33.726 12 171.692
11 21 島守 広 CIBIE・ステラF395 1'34.002 14 171.188
12 36 J 篠宮 正 アイチ製函アルファBSSダラーラ 1'35.142 17 169.137
13 24 J ディランタ・マラガムワ チーム スリランカ F393 1'35.368 16 168.736
2 脇阪 寿一 ASSO DALLARA 無限 0
5 J 浅井 亮博 TOMEI SPORT OPEL 0
7 ペドロ・デ・ラ・ローサ TOM’S ダラーラ F395 0
8 早田 岳史 TOM’S ダラーラ F395 0
17 J 谷川 達也 ALEXEL・F394 0
23 加藤 寛規 THE・NEXT・ONE 無限 0
87 大西太一郎 TOKYO NEWSダラーラ 0
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* FUJI INTER *
* F-3 公式予選正式結果表 *
* 1995.09.02 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 ペドロ・デ・ラ・ローサ TOM’S ダラーラ F395 1'31.457 8 175.952
2 23 加藤 寛規 THE・NEXT・ONE 無限 1'31.464 10 175.938
3 2 脇阪 寿一 ASSO DALLARA 無限 1'31.506 13 175.857
4 8 早田 岳史 TOM’S ダラーラ F395 1'31.642 9 175.596
5 3 フィリップ・ペーター TOMEI SPORT OPEL 1'31.735 20 175.418
6 33 道上 龍 ダイイチF395 TOM’S 1'31.949 22 175.010
7 27 川本 篤 ASAHI KIKO F395 1'32.052 25 174.814
8 4 J 西宮 圭一 TOMEI SPORT OPEL 1'32.139 19 174.649
9 6 本山 哲 ダラーラ395無限 1'32.280 23 174.382
10 16 J 土屋 武士 ENDLESS F394 1'32.424 26 174.111
11 26 立川 裕路 MORISAWAレーシング395 1'32.486 22 173.994
12 17 J 谷川 達也 ALEXEL・F394 1'32.518 14 173.934
13 11 J 井出 有治 boutique Z2 F393 1'32.586 32 173.806
14 87 大西太一郎 TOKYO NEWSダラーラ 1'32.880 17 173.256
15 21 島守 広 CIBIE・ステラF395 1'32.999 29 173.034
16 38 J 浅見 武 イエローハットダッラーラ393 1'33.222 27 172.620
17 12 J 歌川 拓 東京MCオイルダラーラ393 1'33.399 29 172.293
18 36 J 篠宮 正 アイチ製函アルファBSSダラーラ 1'34.291 34 170.663
19 24 J ディランタ・マラガムワ チーム スリランカ F393 1'35.368 16 168.736
-------------------------------------------------------------------------------
5 J 浅井 亮博 TOMEI SPORT OPEL 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'40.623
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* FUJI INTER *
* F-3 予選結果表 1回目 *
* 1995.09.02 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 ペドロ・デ・ラ・ローサ TOM’S ダラーラ F395 1'31.457 8 175.952
2 23 加藤 寛規 THE・NEXT・ONE 無限 1'31.464 10 175.938
3 2 脇阪 寿一 ASSO DALLARA 無限 1'31.506 13 175.857
4 8 早田 岳史 TOM’S ダラーラ F395 1'31.642 9 175.596
5 3 フィリップ・ペーター TOMEI SPORT OPEL 1'31.921 9 175.063
6 33 道上 龍 ダイイチF395 TOM’S 1'31.949 11 175.010
7 27 川本 篤 ASAHI KIKO F395 1'32.083 14 174.755
8 4 J 西宮 圭一 TOMEI SPORT OPEL 1'32.139 9 174.649
9 6 本山 哲 ダラーラ395無限 1'32.280 8 174.382
10 26 立川 裕路 MORISAWAレーシング395 1'32.486 9 173.994
11 17 J 谷川 達也 ALEXEL・F394 1'32.518 14 173.934
12 11 J 井出 有治 boutique Z2 F393 1'32.586 16 173.806
13 16 J 土屋 武士 ENDLESS F394 1'32.864 11 173.286
14 87 大西太一郎 TOKYO NEWSダラーラ 1'32.880 17 173.256
15 21 島守 広 CIBIE・ステラF395 1'32.999 15 173.034
16 38 J 浅見 武 イエローハットダッラーラ393 1'33.222 15 172.620
17 12 J 歌川 拓 東京MCオイルダラーラ393 1'33.399 15 172.293
18 36 J 篠宮 正 アイチ製函アルファBSSダラーラ 1'34.291 17 170.663
5 J 浅井 亮博 TOMEI SPORT OPEL 0
24 J ディランタ・マラガムワ チーム スリランカ F393 0
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
1995年7月3日
本田技研工業株式会社 広報部/モーターレクリエーション推進センター1995年 全日本ツーリングカー選手権 第7戦・第8戦
岡田選手(5ZIGEN CIVIC)
初ポイントを獲得!
●開催日 : 1995年7月1(土/予選)~2日(日/決勝)
●開催地 : 三重県 鈴鹿サーキット(東コース)
●コース全長:2,243.63m ●決勝レース: 41周(第7戦、第8戦共)
●天 候 : 決勝日 曇り(ドライ) 予選日 曇りのち晴れ(ウェット→ドライ)
●気 温 : 27.5℃(決勝日/13時30分)
●観客数 : 48,000人
1995年全日本ツーリングカー選手権第4回大会が、7月1~2日、まだ梅雨の明けない三重県鈴鹿サーキットにおいて開催された。コースは昨年と同じく、本年もダンロップコーナー先からショートカットし最終コーナーへ向かう、東コースを使用して行われた。
今大会の参戦チームは、
・ジャックス シビック(JACCS MOON CRAFT MOTOR SPORTS PROJECT)の服部尚貴選手
・PIAA CIVIC VTEC(NAKAJIMA PLANNING)の黒澤琢弥選手
・Castrol 無限 CIVIC(TEAM Castrol 無限 HONDA)の中子修選手
・5ZIGEN CIVIC(TEAM 5ZIGEN)の岡田秀樹選手
・GATHERS・CIVIC(CONCEPT L RACING TEAM)の清水和夫選手
・ADVAN圭市CIVIC(チーム国光)の土屋圭市選手
以上のの6チーム(ゼッケン順)で、PIAA CIVIC VTEC(NAKAJIMA PLANNING)は田中選手から、同チームよりF3000へ出場している黒澤選手へドライバーが交代した。
エンジンは前大会と同じく、Castrol 無限 CIVICの中子修選手と5ZIGEN CIVICの岡田秀樹選手がB18C改、他の4チームはH22A改(リバースヘッド仕様)を使用する。
《公式予選:7月1日(土) 第1回 A組10:00~10:30 B組 10:45~11:15
第2回 A組13:45~14:15 B組 14:30~15:00》
東コースは一周約2.24kmと短く混乱を避けるため、予選は前大会の成績順にA/B二組に
分けて行われた。シビック勢では服部選手と土屋選手がA組、黒澤選手、中子選手、岡田
選手、清水選手がB組での出走となった。
昨夜から降り続いていた雨は止んだものの、A組第1回の公式予選はウェットコンディションで開始され、各チームともレインタイヤでの予選となった。後半に入り路面の走行ラインが徐々に乾きだした頃、土屋選手を始めいくつかのチームがスリックタイヤに換えタイムアタックを行ったが、土屋選手6番手、服部選手9番手でA組第1回を終了した。 続くB組第1回でも、全てのチームがレインタイヤで予選を開始し、後半コース上に完全に乾いたラインができあがった頃、スリックタイヤによる激しいトップ争いが繰り広げられた。その中で今回初めてシビックに乗る黒澤選手が3番手、中子選手が4番手、清水選手が8番
手、岡田選手が9番手で公式予選第1回を終了した。
午後13時45分からの公式予選第2回A組は、晴れ間も見える好天気ながら気温もかなり上昇する中で開始された。路面も完全なドライコンディションとなったため全てのチームが第1回のタイムを更新し、A組はこの回でグリッドが決定されることとなった。土屋選手は54秒019で7番手、服部選手は8番手で公式予選第2回を終了した。
続くB組では気温が益々上がり各チームともタイムアップに苦しむ中、スリックタイヤ
を温存していた4チームが上位に進出した。シビック勢では、黒澤選手が4番手、中子選手が8番手、岡田選手が12番手、清水選手が14番手で第2回を終了した。
公式予選1・2回を通した総合では、黒澤選手が4列目、土屋選手が7列目、服部選手と中子選手が8列目、岡田選手が12列目、清水選手が13列目からそれぞれスタートすることと
なった。
ポールポジションは、予選第1・2回ともA組のトップタイムをマークしたアンソニー・
リード選手が獲得した。
《第7戦:7月2日(日) 13:40スタート》出走:32台
降水確率80%と今にも雨の降りそうな天候のもと、第7戦のスタート進行は厚い雲の下
で行われた。
レースはほぼ定刻通りにスタート、第1コーナーへ向かった。シビック勢では黒澤選手が良いスタートを切り順位を一つ上げ7位で1周目を終了。前車を追っていったが、14周目の第1コーナーで他チームと接触、コースアウトしリタイアしてしまった。他のシビック
勢では、服部選手が19周目の他車との接触で痛んだマシンを労りながら15位で完走。清水選手が17位完走、中子選手は接触によるダメージで21周目ピットでリタイア、土屋選手は18周目コースアウト、岡田選手はエンジントラブルで13周目リタイアとなってしまった。 レースは、ポールポジションからスタートしそのまま逃げ切ったアンソニー・リード選手が、今シーズン初優勝を飾った。
《第8戦:7月2日(日) 15:23スタート》出走:28台
続く第8戦は、定刻よりやや遅れてスタート進行が開始されたが、黒澤選手は第7戦で
傷めたマシンの修復が間に合わず不出走となった。
他のシビック勢では、ほとんど最後尾からスタートした岡田選手が、着実に追い上げ10位でチェッカーフラッグを受け、シリーズ参戦3戦目で貴重な選手権ポイントを獲得した
。土屋選手は前戦で傷めたマシンを労りながら12位完走、服部選手もマシンを労りながら14位完走、中子選手は26番手スタートから10位にまで順位を上げたが16周目スピン、15位まで取り戻したところでチェッカーとなった。清水選手は17位で完走となった。
レースは、スタートでリード選手をかわしトップに立ったスティーブ・ソーパー選手が今シーズンの初優勝を獲得した。
提供:本田技研工業株式会社 広報部
(全16戦中8戦終了)
3/12 5/14 6/11 7/ 2 7/23 8/ 6 10/ 8 11/ 5
富 富 菅 菅 十 十 鈴 鈴 美 美 T T 仙 仙 富 富 総 有
士 士 生 生 勝 勝 鹿 鹿 祢 祢 I I 台 台 士 士 合 効
No.-Driver--------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
1 関谷 正徳 9 12 15 15 12 7 6 7 83
10 S.ソーパー 1 6 7 7 9 9 12 15 66
39 T.クリステンセン 15 15 6 0 15 0 0 3 54
87 A.リード 12 9 0 5 0 3 15 9 53
38 光貞 秀俊 0 0 5 12 4 12 7 6 46
37 M.クルム DNSDNS12 0 7 15 0 5 39
12 星野 一義 5 5 0 4 0 0 9 12 35
16 中子 修 0 0 9 9 3 2 0 0 23
18 木下 みつひろ 6 7 1 0 5 0 0 0 19
35 中谷 明彦 0 0 0 0 6 6 3 4 19
31 飯田 章 - - 0 DNS 1 4 5 0 10
25 影山 正美 7 0 0 DNS 2 0 0 0 9
51 本山 哲 0 0 3 6 0 0 0 0 9
32 鈴木 利男 - - 0 0 0 5 4 0 9
14 服部 尚貴 3 4 0 0 0 0 0 0 7
73 L.バイエルン - - 2 1 0 0 2 2 7
15 田中 哲也 2 1 0 2 0 0 - - 5
73 J.ヴィンケルホック 4 0 - - - - - - 4
3 長谷見 昌弘 0 0 4 0 0 0 0 0 4
86 J.ベル 0 0 0 3 0 0 1 0 4
8 見崎 清志 0 3 0 0 0 0 0 0 3
19 金石 勝智 0 2 0 0 0 1 0 0 3
50 岡田 秀樹 - - 0 0 0 0 0 1 1
77 清水 和夫 0 0 0 0 0 0 0 0 0
21 一ツ山 康 0 0 0 0 0 0 0 0 0
13 浅野 武夫 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 真田 睦明 0 0 0 0 0 0 0 0 0
22 茂木 和男 0 0 0 DNS 0 0 0 0 0
6 寺田 陽次朗 0 0 0 0 - - 0 0 0
47 小林 正吾 0 0 0 0 - - 0 0 0
100 土屋 圭市 - - 0 0 0 0 0 0 0
17 金海 辰彦 - - 0 0 0 0 DNSDNS 0
68 福山 英朗 未出走 0 0 - - 0 0 0
11 原 貴彦 0 0 - - - - - - 0
68 山本 将之 - - - - 0 0 - - 0
55 檜井 保孝 - - - - - - 0 0 0
15 黒澤 琢弥 - - - - - - 0 0 0
*****************************************************************************
* 1位から10位までに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイント外
* 全16戦のうち11戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
イント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
’95全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦/第8戦 95-07-02
JTCC SUZUKA SUPER TOURING WEATHER CLOUDY
SUPER TOURING 第8戦 ラップ チャート COURSE DRY
LAPS St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
-------------------------------------------------------------------------------
1 87 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10
2 10 87 87 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
3 12 12 12 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87
4 38 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
5 1 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
6 31 35 35 35 35 35 35 35 35 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37
7 32 37 37 37 37 37 37 37 37 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35
8 35 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73
9 73 14 14 18 18 18 18 18 18 18 18 3 3 3 3 3 3 3 3
10 86 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 16 16 16 16 16 39 39 39
11 22 5 18 14 14 14 14 14 14 14 16 14 39 39 39 39 25 25 25
12 8 77 5 77 77 16 16 16 16 16 14 39 14 25 25 25 50 50 50
13 3 18 77 5 16 77 25 25 25 25 39 25 25 50 50 50 100 100 100
14 37 32 16 16 5 25 77 50 39 39 25 50 50 14 100 100 8 8 8
15 14 16 100 25 25 5 50 39 50 50 50 100 100 100 14 14 14 5 5
16 5 100 25 50 50 50 39 77 100 100 100 77 77 8 8 8 5 14 14
17 77 25 50 100 39 39 5 100 77 77 77 5 5 77 77 5 51 51 51
18 13 50 6 39 100 100 100 5 5 5 5 8 8 5 5 77 77 77 77
19 51 6 51 6 6 51 51 51 51 51 8 51 51 51 51 51 6 68 68
20 19 51 39 51 51 6 6 19 19 19 51 6 6 6 6 6 68 6 6
21 18 39 68 19 19 19 19 8 8 8 6 68 68 68 68 68 16 16 16
22 68 68 19 68 8 8 8 6 6 6 68 32 32 32 32 32 32 32 32
23 55 19 8 8 68 68 68 68 68 68 19 19 19
24 47 8 32 32 32 32 32 32 32 32 32
25 25
26 16
27 100
28 39
29 15
30 50
31 21
32 6
LAPS 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10
2 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
3 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87
4 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
5 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
6 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37
7 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35
8 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 73 39 39 39 39
9 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 73 73 73 73
10 3 3 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
11 25 25 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 50 50 50 50
12 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 3 8 8 8
13 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 8 8 8 8 8 100 100 100
14 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 100 100 100 100 100 5 5 5
15 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 14 14 14
16 14 51 51 51 51 51 51 51 51 51 14 14 14 14 14 14 3 51 51
17 51 14 14 14 14 14 14 14 14 14 51 51 51 51 51 51 51 16 16
18 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77
19 68 68 68 68 68 68 68 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 68 68
20 6 6 6 6 6 6 16 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 6 6
21 16 16 16 16 16 16 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 32 32
22 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32
LAPS 38 39 40 41
--------------------
1 10 10 10 10
2 12 12 12 12
3 87 87 87 87
4 1 1 1 1
5 38 38 38 38
6 37 37 37 37
7 35 35 35 35
8 39 39 39 39
9 73 73 73 73
10 25 25 25 25
11 50 50 50 50
12 8 8 8
13 100 100 100
14 5 5 5
15 14 14 14
16 51 16 16
17 16 51 51
18 77 77 77
19 68 68 68
20 6 6 6
21 32 32
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'95全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦/第8戦 95-07-02
JTCC SUZUKA SUPER TOURING WEATHER CLOUDY
SUPER TOURING CAR 第8戦 結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 スティーブ・ソパー BMW 318i 41 37'28.526 147.27Km 54.294 BMW318i
2 12 星野 一義 ニッサン プリメーラ 41 37'31.868 3.342 54.049 カルソニック プリメーラ
3 87 アンソニー・リード オペル ベクトラ 41 37'34.550 6.024 54.120 HKSオペルベクトラ
4 1 関谷 正徳 トヨタ コロナ エクシヴ 41 37'43.432 14.906 54.350 ゼント トヨタ エクシヴ
5 38 光貞 秀俊 トヨタ コロナ エクシヴ 41 37'43.905 15.379 54.357 デンソーEXIV
6 37 ミハエル・クルム トヨタ コロナ エクシヴ 41 37'51.980 23.454 54.458 エッソトーネン・トヨタエクシヴ
7 35 中谷 明彦 BMW 318i 41 38'05.717 37.191 54.673 オートテックBMW318i
8 39 トム・クリステンセン トヨタ コロナ エクシヴ 41 38'07.845 39.319 54.763 デンソーEXIV
9 73 L.P.V.バイエルン BMW 318i 41 38'12.736 44.210 54.840 BMW318i
10 50 岡田 秀樹 ホンダシビックフェリオ 41 38'25.905 57.379 54.972 5ZIGEN CIVIC
11 8 見崎 清志 トヨタ カローラ 40 37'35.632 1 Lap 54.578 FETSPORTCOROLLA
12 100 土屋 圭市 ホンダシビックフェリオ 40 37'36.042 1 Lap 55.247 ADVAN 圭市 CIVIC
13 5 眞田 睦明 BMW 318i 40 37'44.908 1 Lap 55.293 ジャラーナBPダンロップB
14 14 服部 尚貴 ホンダシビックフェリオ 40 37'49.748 1 Lap 54.934 ジャックス シビック
15 16 中子 修 ホンダシビックフェリオ 40 37'50.615 1 Lap 54.862 Castrol無限CIVIC
16 51 本山 哲 トヨタ コロナ エクシヴ 40 37'54.214 1 Lap 55.623 BPオイル・トランピオエクシウ
17 77 清水 和夫 ホンダシビックフェリオ 40 37'56.163 1 Lap 55.916 GATHERS・CIVIC
18 25 影山 正美 トヨタ コロナ エクシヴ 40 38'19.462 1 Lap 55.107 STP ADVANエクシヴ
19 68 福山 英朗 トヨタ カローラ 40 38'22.922 1 Lap 56.036 DoCoMo COROLLA
20 6 寺田 陽次朗 マツダ ランティス 40 38'25.630 1 Lap 56.252 カストロール・ランティス
21 32 鈴木 利男 ニッサン サニー 39 37'41.113 2 Laps 54.531 ニスモ・カストロールサニ
以上 規定周回 完走:
3 長谷見 昌弘 ニッサン プリメーラ 35 33'09.025 6 Laps 55.085 ユニシアジェックスプリメーラ
19 金石 勝智 トヨタ コロナ エクシヴ 12 13'58.174 29 Laps 54.826 ウエッズスポーツエクシヴ
18 木下みつひろ BMW 318i 10 9'25.129 31 Laps 54.712 エンドレス アドバンBMW
31 飯田 章 ニッサン サニー 0 41 Laps ザナヴィ・サニー
86 ジャスティン・ベル オペル ベクトラ 0 41 Laps HKSオペルベクトラ
22 茂木 和男 BMW 318i 0 41 Laps ADVAN BMW 318i
13 浅野 武夫 BMW 318i 0 41 Laps FINEBOYSウェズスポー
55 檜井 保孝 アルファ ロメオ 0 41 Laps UNICORSE 155
47 小林 正吾 マツダ ランティス 0 41 Laps 上野アメ横センターランティ
15 黒澤 琢弥 ホンダシビックフェリオ 0 41 Laps PIAA CIVIC VTEC
21 一ツ山 康 BMW 318i 0 41 Laps BPアドバン318i
スタート時刻 15:17:57
FASTEST LAP: 12 星野 一義 54.049 6/41 149.43Km/h
ペナルティ No.25 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗中の追い越し)により、特別規則書第39
条~3)に基づきレース結果から1周減算とした。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
菅生N1300kmレース -RIJ- (1994-11-03) Provisional Race-Results
For N1 Endurance Series Rd.8 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver------------------- Car-------------- Lap GoalTime--- -km/h--
1 2 竹内 浩典/影山 正美 Nissan BNR32 81 2:12'52.260 135.481
2 23 砂子 智彦/木下 隆之 Nissan BNR32 81 ?
3 27 都平 健二/河合 博之 Nissan BNR32 81 ?
4 3 中谷 明彦/小畑 栄 Mitsubishi Z16A 79 - 2Laps
5 17 片山 義美/木下 みつひろMazda FD3S 79 - 2Laps
6 22 池谷 勝則/須賀 宏明 Nissan BNR32 79 - 2Laps
7 57 山内 伸弥/瀬在 仁志 Honda EG6 78 - 3Laps
8 6 榎本広行/加藤隆史/真田睦明 Honda EG6 78 - 3Laps
9 15 Nattavule/黒木健次/P.Aphiphmya Honda BB4 78 - 3Laps
10 62 横島 久/渡辺 明 Honda EG6 78 - 3Laps
11 63 渋谷 勉/松永 雅博 Honda EG6 77 - 4Laps
12 30 小川日出生/細野 智行 Mitsubishi CE9A 77 - 4Laps
13 9 水野 文則/日下部保雄 Mazda FD3S 77 - 4Laps
14 96 茂木 和男/石川 朗 Nitsubishi 77 - 4Laps
15 61 田嶋 栄一/山田 洋二 Honda EG6 77 - 4Laps
16 94 市鵜 樹/R.Dane Honda EG6 77 - 4Laps
17 73 三好 正己/青木 宣篤 Honda EG6 76 - 5Laps
18 81 吉富 章/増岡 浩 Mitsubishi CA4A 75 - 6Laps
19 21 高原 智一/飯田 裕子 Honda BB4 75 - 6Laps
20 34 超 頭樹/佐藤 元彦 Honda BB4 75 - 6Laps
21 93 見並 秀文/山本 弘幸 Honda EG6 74 - 7Laps
22 82 間谷 幸徳/関谷 輝明 Honda EG6 73 - 8Laps
23 106 宮前 清人/奥山 高志 Suzuki AA34S 73 - 8Laps
24 109 田中 義孝/藤川 元造 Suzuki AA34S 73 - 8Laps
25 53 鈴木 恵一/赤尾 文夫 Honda EG6 73 - 8Laps
26 114 小幡 弘/佐々木博之 Suzuki AA34S 73 - 8Laps
27 102 高橋 靖彦/勝見 雅人 Suzuki AA34S 73 - 8Laps
28 36 芥川 泰正/佐藤 浩二 Honda BB4 72 - 9Laps
29 55 古橋 譲/大久保 健治 Honda EG6 71 - 10Laps
30 107 斎藤 敏浩/菅原 雅之 Suzuki AA34S 71 - 10Laps
31 138 三好 孝志/斯波 隆 Suzuki AA34S 71 - 10Laps
32 74 道上 龍/土屋 武士 Honda EG6 70 - 11Laps
33 103 金子 裕之/小森 博美 Suzuki AA34S 70 - 11Laps
34 95 岡田 秀樹/吉田 寿博 Honda EG6 69 - 12Laps
-------------------------------- DNC ------------------------------------
52 西垣内正義/田中 実 Honda EG6 71 - 10Laps
54 小林 敬一/木下 正治 Honda EG6 65 - 16Laps
104 坂巻 胤 /中田 雅久 Suzuki AA34S 59 - 22Laps
11 和田 久/本山 哲 Nissan BNR32 56 - 25Laps
87 羽根 幸浩/萩原 治 Mitsubishi CA4A 46 - 35Laps
35 松岡一美/渡辺大起/渡辺正行 Nissan BNR32 46 - 35Laps
111 千葉 達也/中村 真 Suzuki AA34S 19 - 62Laps
1 原 貴彦/桂 伸一 Nissan BNR32 18 - 63Laps
84 中谷 誠志/高木 雅宏 Honda EG6 16 - 65Laps
136 藤本 邦彦/久保 悟 Honda GA2 15 - 66Laps
4 大井 貴之/浅見 武 Mitsubishi Z16A 3 - 78Laps
**************************************************************************
* Fastest Lap : #2 影山正美 1'33.594 (142.481 km/h) On 25 Lap
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
菅生N1300kmレース -RIJ- (1994-11-03) Warmup-Session
For N1 Endurance Series Rd.8 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver(s)---------------- Car-------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 27 都平 健二/河合 博之 Nissan BNR32 1'45.350 126.572
2 11 和田 久/本山 哲 Nissan BNR32 1'46.307 0.957 125.433
3 23 砂子 智彦/木下 隆之 Nissan BNR32 1'46.548 1.198 125.149
4 2 竹内 浩典/影山 正美 Nissan BNR32 1'46.684 1.334 124.990
5 1 原 貴彦/桂 伸一 Nissan BNR32 1'46.955 1.605 124.673
6 17 片山 義美/木下 みつひろMazda FD3S 1'47.181 1.831 124.410
7 15 Nattavule/黒木健次/P.Aphiphmya Honda BB4 1'47.336 1.986 124.230
8 22 池谷 勝則/須賀 宏明 Nissan BNR32 1'47.654 2.304 123.863
9 4 大井 貴之/浅見 武 Mitsubishi Z16A 1'48.292 2.942 123.134
10 3 中谷 明彦/小畑 栄 Mitsubishi Z16A 1'48.565 3.215 122.824
11 52 西垣内正義/田中 実 Honda EG6 1'48.680 3.330 122.694
12 36 芥川 泰正/佐藤 浩二 Honda BB4 1'49.091 3.741 122.232
13 30 小川日出生/細野 智行 Mitsubishi CE9A 1'50.328 4.978 120.861
14 62 横島 久/渡辺 明 Honda EG6 1'50.422 5.072 120.759
15 57 山内 伸弥/瀬在 仁志 Honda EG6 1'50.903 5.553 120.235
16 84 中谷 誠志/高木 雅宏 Honda EG6 1'51.254 5.904 119.855
17 55 古橋 譲/大久保 健治 Honda EG6 1'51.377 6.027 119.723
18 73 三好 正己/青木 宣篤 Honda EG6 1'51.593 6.243 119.491
19 96 茂木 和男/石川 朗 Nitsubishi 1'51.672 6.322 119.407
20 6 榎本広行/加藤隆史/真田睦明 Honda EG6 1'52.512 7.162 118.515
・
・
*****************************************************************************
* 天候は雨 コース:ウェット
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
菅生N1300kmレース -RIJ- (1994-11-02) Qualify-Session
For N1 Endurance Series Rd.8 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver(s)---------------- Car-------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 2 竹内 浩典/影山 正美 Nissan BNR32 R1'31.300 146.050
2 1 原 貴彦/桂 伸一 Nissan BNR32 R1'32.093 0.793 144.793
3 27 都平 健二/河合 博之 Nissan BNR32 R1'32.149 0.849 144.705
4 23 砂子 智彦/木下 隆之 Nissan BNR32 R1'32.951 1.651 143.456
5 3 中谷 明彦/小畑 栄 Mitsubishi Z16A R1'33.012 1.712 143.362
6 11 和田 久/本山 哲 Nissan BNR32 R1'33.115 1.815 143.204
7 22 池谷 勝則/須賀 宏明 Nissan BNR32 1'33.906 2.606 141.997
8 4 大井 貴之/浅見 武 Mitsubishi Z16A 1'33.909 2.609 141.993
9 17 片山 義美/木下 みつひろMazda FD3S 1'33.974 2.674 141.895
10 9 水野 文則/日下部保雄 Mazda FD3S 1'35.210 3.910 140.053
11 62 横島 久/渡辺 明 Honda EG6 1'37.096 5.796 137.332
12 61 田嶋 栄一/山田 洋二 Honda EG6 1'37.157 5.857 137.246
13 30 小川日出生/細野 智行 Mitsubishi CE9A 1'37.198 5.898 137.188
14 52 西垣内正義/田中 実 Honda EG6 1'37.218 5.918 137.160
15 6 榎本広行/加藤隆史/真田睦明 Honda EG6 1'37.421 6.121 136.874
16 35 松岡一美/渡辺大起/渡辺正行 Nissan BNR32 1'37.495 6.195 136.770
17 57 山内 伸弥/瀬在 仁志 Honda EG6 1'37.587 6.287 136.641
18 15 Nattavule/黒木健次/P.Aphiphmya Honda BB4 1'37.998 6.698 136.068
19 54 小林 敬一/木下 正治 Honda EG6 1'38.124 6.824 135.893
20 53 鈴木 恵一/赤尾 文夫 Honda EG6 1'38.270 6.970 135.691
21 87 羽根 幸浩/萩原 治 Mitsubishi CA4A 1'38.295 6.995 135.657
22 95 岡田 秀樹/吉田 寿博 Honda EG6 1'38.308 7.008 135.639
23 96 茂木 和男/石川 朗 Nitsub1shi CA4A 1'38.470 7.170 135.416
24 74 道上 龍/土屋 武士 Honda EG6 1'38.563 7.263 135.288
25 55 古橋 譲/大久保 健治 Honda EG6 1'38.602 7.302 135.235
26 36 芥川 泰正/佐藤 浩二 Honda BB4 1'38.641 7.341 135.181
27 73 三好 正己/青木 宣篤 Honda EG6 1'38.652 7.352 135.166
28 63 渋谷 勉/松永 雅博 Honda EG6 1'38.825 7.525 134.929
29 93 見並 秀文/山本 弘幸 Honda EG6 1'39.081 7.781 134.581
30 94 市鵜 樹/R.Dane Honda EG6 1'39.561 8.261 133.932
・
・
****************************************************************************
* Rマークはコースレコード これまでのレコードタイムは 1'33.410
* 通称名
BNR32 : GT-R
Z16A : GTO
FD3S : RX-7
EG6 : シビック
CE9A : ランサー
BB4 : プレリュード
CA4A : ミラージュ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
#1368の予選結果は3・4クラスのものでした。
総合の概略は、会議室20発言番号0796にあります。
お詫びして訂正いたします。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
菅生N1300kmレース -RIJ- (1994-11-02) Qualify-Session
For N1 Endurance Series Rd.5 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver(s)---------------- Car-------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 62 横島 久/渡辺 明 Honda EG6 1'37.096 137.332
2 61 田嶋 栄一/山田 洋二 Honda EG6 1'37.157 0.061 137.246
3 52 西垣内正義/田中 実 Honda EG6 1'37.218 0.122 137.160
4 57 山内 伸弥/瀬在 仁志 Honda EG6 1'37.587 0.491 136.641
5 54 小林 敬一/木下 正治 Honda EG6 1'38.124 1.028 135.893
6 53 鈴木 恵一/赤尾 文夫 Honda EG6 1'38.270 1.174 135.691
7 87 羽根 幸浩/萩原 治 Mitsubishi CA4A 1'38.295 1.199 135.657
8 95 岡田 秀樹/吉田 寿博 Honda EG6 1'38.303 1.207 135.646
9 96 茂木 和男/石川 朗 Nitsubishi 1'38.470 1.374 135.416
10 74 道上 龍/土屋 武士 Honda EG6 1'38.563 1.467 135.288
11 55 古橋 譲/大久保 健治 Honda EG6 1'38.602 1.506 135.235
12 73 三好 正己/青木 宣篤 Honda EG6 1'38.652 1.556 135.166
13 63 渋谷 勉/松永 雅博 Honda EG6 1'38.852 1.756 134.893
14 93 見並 秀文/山本 弘幸 Honda EG6 1'39.081 1.985 134.581
15 94 市鵜 樹/R.Dane Honda EG6 1'39.561 2.465 133.932
16 84 中谷 誠志/高木 雅宏 Honda EG6 1'39.642 2.546 133.823
17 81 吉富 章/増岡 浩 Mitsubishi CA4A 1'39.979 2.883 133.372
18 82 間谷 幸徳/本郷 健治 Honda EG6 1'40.167 3.071 133.122
19 136 藤本 邦彦/久保 悟 Honda GA2 1'43.093 5.997 129.343
20 111 千葉 達也/中村 真 Suzuki AA34S 1'43.108 6.012 129.325
21 106 宮前 清人/奥山 高志 Suzuki AA34S 1'43.490 6.394 128.847
22 104 坂巻 胤 /中田 雅久 Suzuki AA34S 1'43.858 6.762 128.391
23 114 小幡 弘/佐々木博之 Suzuki AA34S 1'44.669 7.573 127.396
24 109 田中 義孝/藤川 元造 Suzuki AA34S 1'44.679 7.583 127.384
25 107 斎藤 敏浩/菅原 雅之 Suzuki AA34S 1'45.186 8.090 126.770
26 102 高橋 靖彦/勝見 雅人 Suzuki AA34S 1'45.770 8.674 126.070
27 103 金子 裕之/小森 博美 Suzuki AA34S 1'47.760 10.664 123.742
-------------------------------- DNQ ---------------------------------------
28 83 佐藤 清治/佐藤 淳 Honda EG6 1'39.210
39 108 坂本 進/中谷 謙介 Suzuki AA34S 1'49.545
*****************************************************************************
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第8戦 決勝
耐えるレースで2位入賞
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月16日 富士スピードウェイ
観客:41,200人 天気:曇
コース:ドライ 気温:22゚C 路面:28゚C
1994年全日本F3000選手権第8戦の決勝レースが、富士スピードウェイで開催され
た。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥は3番グリッドからスタ
ートし、序盤トップに迫るものの、抜くには至らず2位のままゴールとなった。この
2位入賞で、黒澤は選手権ポイントを26とし、日本人最上位のランキング4位をキー
プした。しかし、残りレースは2戦となり、計算上では黒澤のチャンピオン獲得は不
可能となった。
■モーニング・プラクティス(10:00~10:30)
早朝に雨は上がり、コースはドライコンディションだが、時折小雨が落ちる難しい状
況だった。一番最初にコースに出た黒澤は3周目に1分20秒台を記録し、さらにペー
スを上げようとした。その4周目のダンロップコーナーで、黒澤はなんとコースアウ
トしてしまった。その後、再スタートする事ができず、このままプラクティスを終え
ることとなった。
■決勝レース(14:03~/44周)
午後になり雨の心配はなくなったものの、コース上には強い風が吹きだした。ストレ
ートでは追い風となるため、チームではギアを高めに変更した。決勝スタート直前に
2番グリッドのA.G-スコット選手がエンジンを止めたため、再スタートとなり周回数
は44周と減らされた。仕切り直しとなったスタートで、黒澤はトップのM.アピチェラ
選手にぴったりと付いて1コーナーへと入った。この後、10周に渡ってアピチェラ選
手を激しくプッシュするが、5速ギアが思ったより低かったため最後のスピードの伸
びがたらず、抜くまでには至らなかった。その後、3番手以降に対しては十分のマー
ジンを保ったものの、トップとの差は徐々に開いてしまった。結局、黒澤は2位をキ
ープしたままフィニッシュラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
朝はブレーキの調子が良くなかったのですが、つまるところ自分のミスです。結局、
これでマシンのセッティングが詰められず、決勝での5速ギヤの選択を誤ってしまい
ました。このため、序盤でアピチェラ選手を抜くことができず、またタイヤを傷めた
こともあって、2位キープの状況になってしまいました。エンジンはとても良かった
だけに、とても悔しいです。今回は耐えるレースを勉強したという感じです。この悔
しさを晴らすためにも、次は絶対勝ちたいと思います。
◆チーム監督のコメント
エンジンが非常に良くなってきました。これもあり、マシン自体は非常にいいコンデ
ィションでした。朝のスピンのことを言っても始まりません。あの状況でこの結果を
きちっと残したことで、ドライバーは良い経験をしたと思います。これでチャンピオ
ン獲得は無理になりましたが、残りすべてを勝つつもりで、一つでも上のポジション
を獲得するようがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥 コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:2位/44周 タイム:57'41.310 ベストラップ:1'18.033/42周