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2000年10月

スーパー耐久

S-ENDU:Rd8:SUGO決勝結果

スーパー耐久シリーズ2000第8戦SUGO -RIJ- (2000-10-29) Race-Results
For Super-Endurance Series Rd.8 Sports Land SUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy  Course:Dry
 P.No.Cl. Car------------------------------------------- Laps-Goal Time----
 1  8 C-1 ダイシンアドバンGTR            大八木/青木      135 3:36'23.883
 2 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R         竹内/田中        135 3:36'26.230
 3 10 C-1 エンドレス アドバン GTR        木下/高木        134  -   1 Lap
 4 23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R           砂子/#山田       134  -   1 Lap
 5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7             三好/大井        133  -   2 Laps
 6 34 C-2 SWIFTマグナムランサー          村松/日下部/中島 132  -   3 Laps
 7 36 N+  上野クリニックALTEZZA          星野/関谷        132  -   3 Laps
 8  4 N+  スーパーテクノアルテッツァ     横島/菊地        132  -   3 Laps
 9 20 C-2 RSオガワADVANランサー          小川/福山/小林   132  -   3 Laps
10 30 C-2 RSオガワADVANランサー          小宮/松井/岸     131  -   4 Laps
11 26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー  添田/小暮/内堀   131  -   4 Laps
12*37 N+  上野クリニックALTEZZA          大野/山岸        130  -   5 Laps
13  7 C-3 アルゴラボプレリュード         桧井/元谷/黒木   130  -   5 Laps
14 28 N+  ADVAN WAKO'S ブリッグDC2       佐藤/佐藤        129  -   6 Laps
15 39 N+  5ZIGEN JSC INTE                磯田/八木        128  -   7 Laps
16 43 N+  5ZIGEN MAX INTE                植田/冨本        128  -   7 Laps
17 77 N+  GIALLA☆セリカ                 雨宮/谷口        128  -   7 Laps
18 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー       西垣内/原        128  -   7 Laps
19 70 C-4 アルゴラボシビック             宮城/荒川/伊達   127  -   8 Laps
20  6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI   冨桝/柳生        127  -   8 Laps
21 54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見        127  -   8 Laps
22 45 C-4 FKマッシモADVANシビック        浅野/坂井/笠原   126  -   9 Laps
23 40 C-2 渡辺商会アイワFKイプレッサ     萩原/内田/野田   126  -   9 Laps
24 88 C-4 TUBE日本テレコムCIVIC          松本/西沢        126  -   9 Laps
25 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7       尾本/長島/井田   126  -   9 Laps
26*31 C-2 ジャラーナADVANシルビア        小林/錦織/原     123  -  12 Laps
27 65 N+  ALFA 156 2.0 TS                高橋/蜜山        123  -  12 Laps
28 47 C-3 DASYART・ADVAN・BB4            市川/三上        119  -  16 Laps
29 90 C-4 NOAH・SEVアドバンEK-9          佐々木/大野      119  -  16 Laps
30 95 C-3 SPOON S2000                    市嶋/岡田        111  -  24 Laps
31 71 C-3 PowerMagic RX-7                関根/藤島/山本   107  -  28 Laps
32 25 N+  RS★Rアルテッツァ              織戸/飯田        104  -  31 Laps
----------以上完走-------------------------------------------------------
    5 C-2 DRPアドバンMTGランサー         市村/小島/小松   101  -  34 Laps
   38 N+  エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田         94  -  41 Laps
   58 C-4 ZipレンタルシステムDLBP        成澤/佐藤/高橋    92  -  43 Laps
   35 N+  INGING CELICA                  藤田/ラファネル   81  -  54 Laps
   75 C-4 佐藤裕也眼科パサージュμEK9    津川/小原         80  -  55 Laps
   11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下         66  -  69 Laps
   41 C-2 アイワFKインプレッサ           石川/谷川/澤      63  -  72 Laps
   64 N+  ケージーエム・アルテッツァ     田嶋/佐藤         35  - 100 Laps
   85 C-3 SPOON S2000                    小幡/渡邉         30  - 105 Laps
   56 N+  ALFA 156 2.0 TS                鈴木/道崎         28  - 107 Laps
*************************************************************************
Fastest Lap #8 ダイシンアドバンGTR(青木)  1'30.215 97/135 147.817km/h

* No.37の車両は、国際スポーツ法典H項違反(黄旗追越)により、10秒間のペナル
  ティストップを課した。
* No.37の車両は、国際スポーツ法典H項違反(ピットロードスピードオーバー)に
  より、10秒間のペナルティストップを課した。
* No.31の車両は、スーパー耐久シリーズ2000シリーズ規則 技術規則書第11条(2)
  違反により、10秒間のペナルティストップを課した。


                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

スーパー耐久

S耐SUGO速報

ダイシンアドバンGTRが逆転で今季2勝目!

 スーパー耐久シリーズ第8戦(最終戦)SUGOスーパー耐久レースの決
勝が、前回の富士から2週間後の29日の12時40分から135周、500kmで行
われた。前回の富士と同様に予選日の好天からうってかわったどんよりとし
た雲り空のコンディションだ。スタート時点の気温はわずか13度、前夜の雨
も上がり、ほぼドライでの路面コンディションとなっていた。
 コースレコードをマークして連続ポールポジションを獲得した#8 ダイシ
ンアドバンGTR(大八木信行/青木孝行組)を先頭に、ローリングラップか
らのスタートとなる。スタート直後の4コーナーで、#8ダイシンを前回優勝
の#10エンドレスアドバンGTR(木下みつひろ/高木真一組)がとらえトッ
プに立つ。だが、#8ダイシンは再びトップを奪い返し、20周終了時点では#8
ダイシンが5.8秒差を付けてトップ。2位に#10エンドレス、3位に既に前回
シリーズタイトルを決定している#50 5ZIGEN ファルケンGTR(竹内浩典/田中
哲也組)、#23トトムFUJITSUBO・GTR(砂子智彦/山田英二組)とGTR勢がトッ
プグループを形成する。30周を過ぎてまずピットに入ったのは#23トトム。38
周目には#50もピットイン。40周の段階では、#8、#10の後方の総合3番手に
浮上してきた#11 三菱プーマランサーエボVITM(中谷明彦/木下隆之組)だっ
た。60周目には#8,#50、#10に続いての4番手を走行していた。だが、#11
が67周目に最終コーナーでガス欠によりストップ。このため、SCカーランと
なる。76周終了時点まで7周ほどのSCカーランとなり、この間に各車はピット
ストップにあわただしく入ってくる。
 88周目の1コーナーで#10エンドレスがトップに立つ。2番手は#8、#50は
3位。終盤、117周目には#50がトップに立ち、#8、#10の順位に。残り5周の
135周目には#8ダイシンが#50をとらえてトップに。135周のレースは#8ダイ
シンが開幕戦以来の2勝目を挙げた。2位に#50ZIGEN、3位は#10エンド
レス、4位は#23トトムとGTRがトップ4に。#33BPビスコガンマrx-7
(三好正巳/大井貴之組)のクラス3トップが総合5位。6位にクラス2の#34
SWIFTマグナムランサー(村松康生/日下部保雄/中島哲也組)7位にはN
プラスクラストップとなった#36上野クリニックALTEZZA(星野薫/関谷
正徳組)が初優勝を遂げた。8位の#4スーパーテクノアルテッツア(横島久/
菊地靖組)がシリーズタイトルを決定した。9位の#20RSオガワADVAN
ランサー(小川日出生/福山英朗/小林且雄組)が逆転でシリーズチャンピオン
をきめた。
-------------------------------------------------------------------
暫定結果(トップ10)

P  No  Team                              Lap  Diff
1  # 8 ダイシンアドバンGTR         135  
2  #50 5ZIGEN ファルケンGTR    135       2.347
3  #10 エンドレス アドバン GTR      134    1.33.108 
4  #23 トトムFUJITSUBO-GTR            134      27.806
5  #33 BPビスコガンマRX-7             133       1Lap
6  #34 SWIFTマグナムランサー           132      49.758
7  #36 上野クリニックALTEZZA         132      25.619
8  # 4 スーパーテクノアルテッツア        132       0.812
9  #20 RSオガワADVANランサー         132       20.115
10 #30 SRSオガワADVANランサー       131       22.931

 天候:曇り
 総入場者数: 5,500人(予選日)
       24,900人(決勝日)
JCG00146@nifty.ne.jp 竹下 恵一郎

スーパー耐久

S-ENDU:Rd8:SUGO予選結果

スーパー耐久シリーズ2000第8戦SUGO -RIJ- (2000-10-28) Qualifying-Session
For Super-Endurance Series Rd.8 Sports Land SUGO(JPN):3.704256km
Weather:Fine Course:Dry
 P No.Cl. Car------------------------------------------- Best-LapT-km/h
 1  8 C-1 ダイシンアドバンGTR            大八木/青木    R1'29.411 149.218
 2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR        木下/高木      R1'29.676
 3 23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R           砂子/#山田      1'29.924
 4 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R         竹内/田中       1'29.991
 5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7             三好/大井      R1'31.399
 6  5 C-2 DRPアドバンMTGランサー         市村/小島/小松  1'32.361
 7 34 C-2 SWIFTマグナムランサー          村松/日下部/中島1'32.524
 8 25 N+  RS★Rアルテッツァ              織戸/飯田      R1'32.577
 9 20 C-2 RSオガワADVANランサー          小川/福山/小林  1'32.908
10 26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー  添田/小暮/内堀  1'33.014
11 38 N+  エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田      R1'33.199
12  4 N+  スーパーテクノアルテッツァ     横島/菊地      R1'33.211
13 36 N+  上野クリニックALTEZZA          星野/関谷      R1'33.339
14 37 N+  上野クリニックALTEZZA          大野/山岸       1'33.944
15 30 C-2 RSオガワADVANランサー          小宮/松井/岸    1'33.961
16 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7       尾本/長島/井田  1'34.028
17  6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI   冨桝/柳生       1'34.384
18 85 C-3 SPOON S2000                    小幡/渡邉       1'34.458
19 31 C-2 ジャラーナADVANシルビア        小林/錦織/原    1'34.560
20 64 N+  ケージーエム・アルテッツァ     田嶋/佐藤       1'34.595
21 95 C-3 SPOON S2000                    市嶋/岡田       1'34.981
22 43 N+  5ZIGEN MAX INTE                植田/冨本       1'35.141
23 41 C-2 アイワFKインプレッサ           石川/谷川/澤    1'35.153
24 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー       西垣内/原      R1'35.217
25  7 C-3 アルゴラボプレリュード         桧井/元谷/黒木  1'35.280
26 39 N+  5ZIGEN JSC INTE                磯田/八木       1'35.371
27 56 N+  ALFA 156 2.0 TS                鈴木/道崎       1'35.674
28 77 N+  GIALLA☆セリカ                 雨宮/谷口       1'35.712
29 70 C-4 アルゴラボシビック             宮城/荒川/伊達 R1'36.200
30 35 N+  INGING CELICA                  藤田/ラファネル 1'36.463
31 28 N+  ADVAN WAKO'S DC2               佐藤/佐藤       1'36.464
32 54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見       1'37.059
33 40 C-2 渡辺商会アイワFKイプレッサ     萩原/内田/野田  1'37.838
34 45 C-4 FKマッシモADVANシビック        浅野/坂井/笠原  1'38.156
35 75 C-4 佐藤裕也眼科パサージュμEK9    津川/小原       1'38.386
36 88 C-4 TUBE日本テレコムCIVIC          松本/西沢       1'38.820
37 58 C-4 ZipレンタルシステムDLBP        成澤/佐藤/高橋  1'39.372
38 90 C-4 NOAH・SEVアドバンEK-9          佐々木/大野     1'39.944
39 47 C-3 DASYART・ADVAN・BB4            市川/三上       1'40.020
40 65 N+  ALFA 156 2.0 TS                高橋/蜜山       1'40.908
41*11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下       1'36.145
42*71 C-3 PowerMagic RX-7                関根/藤島/山本 R1'32.815
********************************************************************
予選通過基準タイム(130%) 2'40.709
C-1クラス(110%)1'38.637 C-2クラス(110%)1'41.857 C-3クラス(110%)1'42.022
C-4クラス(110%)1'45.775 N+クラス (110%)1'42.321

* No.71,11の車両は、スーパー耐久シリーズ2000シリーズ規則 技術規則書第6条
  (8)により決勝出走を認められた。
* No.71の車両は、スーパー耐久シリーズ2000シリーズ規則 技術規則書第5条(4)
  により、最後尾グリッドスタートを条件に決勝出走を認める。

---------------------------------------------------------------------
  No.11は第2ドライバーが、No.71は第2,第3ドライバーが予選通過基準に満
たないため最後尾スタートとなったようです。

                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

スーパー耐久

S-ENDU:Rd8:SUGOフリー走行

スーパー耐久シリーズ2000第8戦SUGO -RIJ- (2000-10-28) Free Practice-Session
For Super-Endurance Series Rd.8 Sports Land SUGO(JPN):3.704256km
Weather:Fine Course:Dry
 P No.Cl. Car------------------------------------------- Best-LapT-km/h
 1  8 C-1 ダイシンアドバンGTR            大八木/青木     1'29.368 149.218
 2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR        木下/高木       1'29.666
 3 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R         竹内/田中       1'29.747
 4 23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R           砂子/#山田      1'30.391
 5 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下       1'31.749
 6 34 C-2 SWIFTマグナムランサー          村松/日下部/中島1'32.547
 7 33 C-3 BPビスコガンマRX-7             三好/大井       1'32.677
 8  5 C-2 DRPアドバンMTGランサー         市村/小島/小松  1'33.249
 9 20 C-2 RSオガワADVANランサー          小川/福山/小林  1'33.420
10 36 N+  上野クリニックALTEZZA          星野/関谷       1'33.995
11  4 N+  スーパーテクノアルテッツァ     横島/菊地       1'34.088
12 30 C-2 RSオガワADVANランサー          小宮/松井/岸    1'34.479
13 38 N+  エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田       1'34.550
14 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7       尾本/長島/井田  1'34.555
15 26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー  添田/小暮/内堀  1'34.593
16 25 N+  RS★Rアルテッツァ              織戸/飯田       1'34.702
17 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー       西垣内/原       1'35.344
18 85 C-3 SPOON S2000                    小幡/渡邉       1'35.534
19 71 C-3 PowerMagic RX-7                関根/藤島/山本  1'35.909
20 39 N+  5ZIGEN JSC INTE                磯田/八木       1'35.980
21 64 N+  ケージーエム・アルテッツァ     田嶋/佐藤       1'35.982
22 28 N+  ADVAN WAKO'S DC2               佐藤/佐藤       1'36.009
23  7 C-3 アルゴラボプレリュード         桧井/元谷/黒木  1'36.076
24 56 N+  ALFA 156 2.0 TS                鈴木/道崎       1'36.175
25 31 C-2 ジャラーナADVANシルビア        小林/錦織/原    1'36.245
26  6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI   冨桝/柳生       1'36.321
27 95 C-3 SPOON S2000                    市嶋/岡田       1'36.462
28 43 N+  5ZIGEN MAX INTE                植田/冨本       1'36.640
29 41 C-2 アイワFKインプレッサ           石川/谷川/澤    1'37.037
30 70 C-4 アルゴラボシビック             宮城/荒川/伊達  1'37.062
31 77 N+  GIALLA☆セリカ                 雨宮/谷口       1'37.105
32 54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見       1'37.652
33 35 N+  INGING CELICA                  藤田/ラファネル 1'38.180
34 37 N+  上野クリニックALTEZZA          大野/山岸       1'38.206
35 88 C-4 TUBE日本テレコムCIVIC          松本/西沢       1'39.216
36 58 C-4 ZipレンタルシステムDLBP        成澤/佐藤/高橋  1'40.148
37 65 N+  ALFA 156 2.0 TS                高橋/蜜山       1'40.760
38 47 C-3 DASYART・ADVAN・BB4            市川/三上       1'40.853
39 90 C-4 NOAH・SEVアドバンEK-9          佐々木/大野     1'40.918
40 75 C-4 佐藤裕也眼科パサージュμEK9    津川/小原       1'40.981
41 45 C-4 FKマッシモADVANシビック        浅野/坂井/笠原  1'41.287
42 40 C-2 渡辺商会アイワFKイプレッサ     萩原/内田/野田  1'49.279
********************************************************************

                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Formula Nippon

FN:A.ユーン第8戦富士リリース

>>アレックス、ウォームアップのブレーキトラブルを乗り越え12位完走

マレーシアのアレックス・ユーンは、朝のウォームアップセッションの1コー
ナーでバリアにクラッシュして、困難なレースとなったものの、富士スピード
ウェイで行われたフォーミュラ・ニッポン第8戦を12位で完走した。

「レースに向けフルタンク状態のセットアップをする貴重な時間を失ってしまっ
たんだ。車の状態は完璧ではなく、僕はレースの間中後ろを気にすることになっ
た。ブレーキバランスコントロールも効かなくなって、トップよりかなり遅い
ペースで走るしかなかった。12位という順位はレース前に望んでいたものじゃ
ないが、朝のブレーキングトラブルによるアクシデントで首がひどく痛かった
ことを考えると仕方ないね」とアレックス。

朝のウォームアップ、アレックスの車はブレーキフルード(液)を失い、5周目
の1コーナーに300kmで突っ込んだ。グラベルトラップも効かず、非常に危ない
アクシデントだった。
しかし、幸いにもアレックスは首に酷い痛みを負ったものの、車はノーズとフ
ロントウィングを壊したのみで済んだ。大きな損失は決勝のセットアップタイ
ムを失ったことだった。

スタートで、アレックスはポーランドのドライバー、ヴィエルチュークから強
烈なプレッシャーを受け、13位のグリッドから一つ順位を落とした。

13周目、最終コーナー出口で脇阪薫一のスピンを避けようとした金石が壁にク
ラッシュするという、恐ろしいアクシデントが起きた。
金石の車は3分割して、モノコックは右側のピットウォールに、エンジンはコ
ース中央に、ギアボックスは左側のグリーン脇に飛び散った。

アレックスを含め金石の後方につけていたドライバーは、飛び散る破片を避け
て更なる災害を回避した。

再スタートでは、リーダー野田、本山、高木が接近戦を繰り広げた。ピットス
トップは殆どのチームが再スタート後に行ったが、PIAAナカジマとインパルの
高木、本山は、ルマンの野田よりもうまくこなした。

レースは再び高木のものとなり、本山が2位、初の表彰台となる柴原が3位と
なった。これで高木は8戦7勝。チャンピオンはすでに前戦で決めている。

次戦、第9戦はCP MINEサーキットで、9月17日に行われる。


アレックスのスポンサーは、フルフレックス・ラジウス、タグ・ホイヤー、ブ
リルクリーム、パングローバル保険、NeuroNet Malaysia、マレーシア航空で
す。
チーム・マレーシアはルマン株式会社により運営され、マレーシア青年スポー
ツ省と日本レースプロモーションにサポートされています。

情報提供:TEAM MALAYSIA
          ALEX YOONG International Ltd. 


          ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Formula Nippon

Fニッポン第8戦の画像はレーサロ"N"へ

フォーミュラ・ニッポン第8戦富士の画像をレーシングサロンに登録しました。
今回の目玉は、富士に出現した世界のデヴィ夫人でしょうか……。

レーシングサロン"N" https://www.nifty.ne.jp/palette/fmotor4f/1/

【FN】第8戦富士 赤旗でレース中断 コース上に止まったマシン&グリッドへ
【FN】第8戦富士 スタート前
                虎之介、本山、野田、脇阪寿一、クルム、立川、服部、
                ファーマン、金石、脇阪薫一
【FN】第8戦富士 予選会見スナップ  本山、虎之介、野田
【FN】第8戦富士 決勝会見スナップ  虎之介、本山、柴原、中嶋監督

【FN】第8戦富士 Topics 世界のデヴィ夫人富士に現れる
【FN】第8戦富士 Topics フジTVの人気キャラ、ラフ君登場
【FN】第8戦富士 Topics タイヤ交換必須アイテム
【FN】第8戦富士 Topics 久々に賑わったピットウォーク
【FN】第8戦富士 Topics 豪華ホスピタリティ3態


                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Formula Nippon

FN_Rd8:Mooncraft決勝リリース

2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第8戦
                        富士スピードウェイ
                          9月3日(日曜日)

                              決   勝

カラッと晴れあがった気持ちの良い朝、決勝日のウォームアップが始まる。昨
日不調だったエンジンを載せ替え、シゲカズも気持ちを切り替えて走り始めた。
しかし、エンジンが回る分、ギア費が合わず、今回1.2秒落ち、16番手。午後
までにギアを交換して決勝に臨む。

スタートで飛び出したシゲカズはポジション12で1周目を戻り、これからの期
待を膨らませる。
その後1分20秒台で8周目まで走り、前方のスピンなどで10位にポジションを上
げた。
11周目の最終コーナー、シゲカズはアウト側にタイヤをはみ出させてスピン。
それを避けようとした金石選手がコース上でクラッシュし、パーツが飛び散っ
たために赤旗中断となる。
スピンの影響でパンクをしたタイヤを交換するが、赤旗中のため、義務交換は
別途必要。

インターバルの後、残り37周で再スタート。グリッドは10番から。
再スタートの後の1周目でタイヤ交換を行ない13位でコース復帰し、前車のリ
タイヤなどで10位まで順位を上げた。再スタート10周目以降シゲカズは1分19
秒8から0.1~2秒の誤差で20周以上走り、トップグループと同レベルの安定感
を見せた。
その間、トップを走る選手のペースが上がらず、トップ差は30秒台前半にまで
縮まるがポジションは変わらない。残り5周で1台リタイヤしたために、順位は
9位となり、そのままフィニッシュ。シゲカズ全力を出しきった秋の富士は終
わった。

由良監督:間接的に赤旗の原因になるスピンをしてしまって残念です。金石選
手に大きな怪我がなく幸いでした。赤旗前のレースのペースはとても良く、か
なり上位に食い込める予感がしていたのですが、スピン時にデフューザーを大
きく破損してしまい、セカンドヒートのポテンシャルは大きく下がってしまし
た。それにもかかわらず、その後今年1番の走りを見せることが出来たのは、
良かったと思います。結果こそ入賞はなりませんでしたが、次に向けて大きな
収穫となりました。

シゲカズ:エンジンを交換した甲斐があり、課題であったスタート直後のペー
スが良く、順位を上げてタイヤ交換の予定周回になったのですが、1セット目
のタイヤが良かったため僕の独断で後半を考えて引っ張りました。最終コー
ナーで前車を抜こうとした時タービュランスでバランスを崩しスピンしてしま
いました。デフューザーを壊して後半はリアのグリップがなくペースが上がり
ませんでした。
次戦MINEは頑張ります。


情報提供:Mooncraft

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦 レース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士スピードウェイ              *
*                       Formula・Nippon レース正式結果表                       *
* 2000.09.03    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車      名                   周回  所要時間(2PART)
-------------------------------------------------------------------------------
 1  0 高木虎之介      (J) PIAA NAKAJIMA RACING         10+37  49'45.253 196.009
 2 19 本山 哲         (J) TEAM IMPUL                   10+37  49'47.018 195.893
 3 62 柴原 眞介       (J) TEAM LEYJUN                  10+37  49'50.928 195.637
 4 11 立川 祐路       (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 10+37  49'58.441 195.147
 5  6 ミハエル・クルム        (D) TEAM 5ZIGEN                  10+37  50'01.712 194.934
 6  7 野田 英樹       (J) Team LeMans                  10+37  50'04.773 194.736
 7 68 道上 龍         (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 10+37  50'11.139 194.324
 8  5 服部 尚貴       (J) TEAM 5ZIGEN                  10+37  50'17.262 193.930
 9 14 脇阪 薫一       (J) MOONCRAFT                    10+37  50'17.749 193.898
10  8 五十嵐勇大      (J) Team LeMans                  10+37  50'20.437 193.726
11 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 10+37  50'28.683 193.198
12 21 アレックス・ユーン     (MAL) TEAM MALAYSIA                10+37  50'52.313 191.703
13  9 ラルフ・ファーマン      (GB) Team Morinaga NOVA           10+35  50'15.483 183.538
14 63 OSAMU           (J) TEAM LEYJUN                  10+34  49'49.759 179.819
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
   56 脇阪 寿一       (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI   10+ 7   30Laps
    2 松田 次生       (J) PIAA NAKAJIMA RACING         10+ 0   37Laps
   55 金石 勝智       (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI   10+ 0   37Laps
   10 山西 康司       (J) Team Morinaga NOVA           10+ 0   37Laps
    3 近藤 真彦       (J) Olympic KONDO Racing Team     7+ 0   37Laps
   36 玉中 哲二       (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM        2+ 0   37Laps
-------------------------------------------------------------------------------
赤旗により2PART制で行った。
(1PART)スタート  14:29'06     フィニッシュ  14:42'29.949(10Laps)
(2PART)スタート  15:24'00     フィニッシュ  16:13'45.253(37Laps)
参加台数 : 20 台    出走台数 : 20 台    完走台数 : 14 台
-------------------------------------------------------------------------------
ベストタイム  No.   7 ( 野田  英樹 )   1'18.831  10/37  200.936 km/h(2PART)
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN_R8 富士決勝後の記者会見

レース終了後の記者会見(要約)

高木虎之介
「今日は、2回目はちょっと失敗したんですが良いスタートできました。作戦
はギリギリまで考えて成功したかな。本山さんに入られたのは予定外でした。
スタート時点で(柴原選手が)タイヤ交換してたのはわかってた。残り周回と
タイム差でなんとか追いつくかなと思っていました。自分のミスは多かったで
す。なんとか力で勝ったというか、戦闘力では負けていました。(トップに立て
たのは)残り周回ギリギリぐらいかなと思ってましたし、追いついて良かった
です。今日は負けですね…。野田さんが止まらなければ2台に前に行かれてい
たと思います。今日はブロックはしなかったんですけれど(笑)出るレースは
勝ちたいです」

本山 哲
「決勝始まって赤旗前はペースが上がらない状態でした。トップスピードは速
かったけれど、最終コーナーは置いて行かれる感じで追いつけなかった。中盤
からは、軽くなってきて路面コンディションとあったのか、走りやすかったで
すね。競り合いに負けているところがあって、そこがすべてかな…。(虎之介を
かわしたのは)小さなミスがあって、スリップ効いて前に出られたんですけど、
あの時以外チャンスはなかった。野田さんのスピンの後、柴原さんがどこにい
るかはわからなくて、目の前のトラに向かって最後まで全力で走るしかなかっ
た」

柴原眞介
「1回目のスタートは失敗せず、ポジションキープできました。クルムがミス
しましたんで、1コーナーに並んで入ってAコーナーでボクがスピンしたんで、
それをきっかけにタイヤ交換すませてたんで、赤旗で偶然手に入れたポジショ
ンです。トラがタイヤ交換で出てきて20秒差ぐらいあったんですが『最後は
やられるかな』と思ってました。1回オサムさんが間に入った時、おさえてく
れるかなと思ったんですが(笑)表彰台と言うことで週末をチームと過ごしてき
ました。ラスト7,8周はタイヤもズルズルでした。金石さんの事故の時に、
芝生に入ったりして、おさえてもしょうがなかったですから」

***JCG00146 竹下 恵一郎***

Formula Nippon

FN_Rd8:Fニッポン富士決勝レポート

                FORMULA NIPPON ROUND 8 FUJI SPEEDWAY

        高木虎之介、波乱のレースを制し逆転で7勝目!
         シーズン最多勝の金字塔を打ち立てる!

 9月3日、フォーミュラ・ニッポン第8戦が、富士スピードウェイで行われ
た。50周で行われるはずだったレースは、途中#55金石の大クラッシュにより
中断。37周レースとして行われたが、第1パートでピットインを済ませていた
#62柴原が大量リードを築いてトップを走るという珍事が発生。
 しかし、速さに勝る#0高木、#19本山がジワジワ差を詰めて、終盤逆転に成功。
苦しみはしたものの、高木が7勝目というシーズン年間最多勝の記録を打ち立
てた。また、ここまで全勝のナカジマレーシングはチーム優勝を決めた。

■決勝ノート
 決勝日、富士スピードウェイはやや風が強いものの快晴だ。
 午後2時29分、1周のフォーメイションラップから各マシンが轟音とともに
スタート。
 ポール#19本山がグッドスタート。#0高木はやや出遅れる。#8五十嵐、#12ヴィ
エルチュークがエンジンストール。最後尾へ。

 1周目 #19-7-0-56-2-6-62-68-9-5-55-14-10-21-3-36-63-11-8-12
 2周目 1コーナー、#7野田がトップに躍り出た!!
 5周目 #7野田-(1.4)-#19本山-0-56-2-6-62-68-9-5-55-14-10-21-3-11-63-11-8-12
       1コーナー、#0高木がスリップから#19本山をかわし2位へ
 7周目 1コーナー、#3近藤スピン、再スタート
       #7野田、#0高木、#19本山のトップ3台が1'19秒台
 9周目 1コーナー~サントリーコーナーまで並走した#6クルム、#62柴原の6位
       争いだが、#62柴原がサントリーコーナー入口でスピンして決着
       #62柴原はPin
10周目 #7野田-(1.6)-#0高木-19-56-2-6-68-9-5-14-55-10-11-21-8-63-12-62
11周目 最終コーナー立ち上がりで10位#14脇阪がダートにタイヤを落としスピ
       ン。これを避けようとした背後の#55金石がコースイン側ガードレール
       にクラッシュ。エンジンを含めたリアセクションが吹っ飛び、マシンは
       バラバラになったがモノコックはしっかり残り金石は無事。自力で脱出
       したが、さすがにコースサイドに座り込む。スピンで回った#14脇阪は
       がそのまま復帰。
       医務室で診断を受けた金石は、首にはダメージがあるが、外傷は足首と
       ふくらはぎの打撲程度とのこと。いやぁ、ドライバーが無事でよかった。
       ホッ。
       このアクシデントでレースは赤旗中断。37周レースで仕切り直しとなっ
       た。再レースのグリッドは10周終了時点。
----------------------------------------------------------------------------
グリッド #7野田-#0高木-#19本山-56-2-6-68-9-5-14-(55)-(10)-11-21-8-(63)-12-62
         ( )はグリッドにつけず #63はピットスタート

#7野田がトップのまま1コーナーへ。3位に浮上した#2松田は1コーナー立ち上がったとこ
ろでスロー走行。

 1周目 7-6-9-56-11-12-8-0-62-19-68-5-14-21-63
       #0高木、#19本山、#68道上、#5服部、#14脇阪……Pin
       スタート直後の混雑を避けて続々とピットイン
 2周目 7-6-9-11-12-8-62-56-63-0-19-68-14-5-21
       #56脇阪Pin
 3周目 #8五十嵐Pin
 5周目 #7-6-9-11-62-12-0-63-19-68-14-5-8-21-56
       4位まではPinしていない。この時点では1パートでPinしている#62柴原が
       なんと実質のトップだ。実に#0高木を20秒以上リードしていることになる
 6周目 #6クルムPin
 7周目 #7野田、#9ファーマンPin
10周目 #11立川Pin
11周目 #62-(19.0)-0-19-7-9-6-68-11-5-14-8-12-63-21
       2位#0高木の背後に#19本山、少し遅れて#7野田が最も速いタイムで追っている
13周目 #62-(17.7)-#0-(0.5)-#19-(2.4)-#7……
15周目 1コーナー、#19本山が#0高木をインから刺すが、ややオーバースピード
       で抜き返される
       #62-(16.3)-#0-(1.0)-#19-(1.5)-#7-9-6-11-68-5-14-8-12-21-63
18周目 1コーナー、#7野田が#19本山をかわした!!
       #62柴原が逃げきるのか、誰が2位争いを制して#62柴原を追うのか?!これ
       は面白いぞ!
20周目 #62-(13.4)-#0-(0.8)-#7-(1.2)-#19-9-6-11-68-5-14-8-12-21-63
22周目 1コーナー、#7野田が#0高木の背後に迫った。
       #62柴原が逃げきれるのか微妙な状況だ。
24周目 #7野田、サントリーコーナーで痛恨のスピ~ン!
       #62-(9.5)-#0-(3.1)-#19-9-6-11-7-68-5-14-8-12-21-63
25周目 #62-(8.4)-#0-(3.0)-#19-
26周目 #62-(8.1)-#0-(2.9)-#19- #62柴原、初めて19秒台を叩き出し逃げる
27周目 #62-(7.4)-#0-(2.7)-#19- #0高木が差を詰め、#19本山も更に詰めている
28周目 #62-(6.0)-#0-(2.6)-#19- #0高木、#19本山ともにベストラップだ
29周目 #62-(4.6)-#0-(2.4)-#19-
30周目 #62-(3.7)-#0-(2.3)-#19-9-11-6-7-68-5-14-8-12-21-63
31周目 #62-(2.9)-#0-(2.0)-#19- #0高木も速いが#19本山はそれ以上だ!!
32周目 #62-(1.5)-#0-(1.7)-#19- #9ファーマン、スロー走行
33周目 #62-(0.5)-#0-(1.5)-#19-
34周目 #62-(0.2)-#0-(1.0)-#19-
       1コーナーでついに#0高木が#62柴原を捕らえた!!
35周目 #0-(1.2)-#62-(0.6)-#19-
36周目 #19本山、100Rで#62柴原をかわす。が、時すでに遅し。#0高木との差
       は開いてしまった
Finish #0-19-62-11-6-7-68-5-14-8-12-21-
       苦しんだものの#0高木がまたしても勝った。

■決勝レース結果(暫定)
フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士SW -RIJ-(2000-09-03) Race Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 Fuji Int.Speedway(J):4.400km
Weather:Fine  Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car------------------
 1  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   
 2 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   
 3 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   
 4 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   
 5  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   
 6  7 野田英樹          LeMans           REYNARD 99L/ML308   
 7 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308   
 8  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   
 9 14 脇阪薫一          MOONCRAFT        REYNARD 99L/ML308   
10  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308   
11 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   
12 21 A.ユーン          TEAM MALAYSIA    REYNARD 99L/ML308   
13  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 
14 63 OSAMU             LEYJUN           G FORCE GF03/ML308  
              ・
              ・
              ・
---------------------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

FN_R8 フリー走行速報

 快晴でむかえた決勝日の朝、風が強いなか9時から30分間のセッションがス
タート。序盤#3近藤真彦が1分20秒928でリーダーボードのトップにつける。
 セッション半分あたりでは#19本山哲が1分19秒台に入れ19秒934とフリー
セッションでのも好調さをアピール。2番手には#6ミハエルクルムが19秒994
と僅差につけてきた。3番手には#0高木虎之介の20秒012とした。残り10分
近くでは#19本山が19秒517までタイムを更新。#6クルムも19秒924までタイ
ムを上げ2番手をキープ。
 残り9分、#56脇阪寿一も19秒536とトップ本山に迫る2番手に浮上。
 残り7分を切り、#0高木も19秒895と19秒台に入れ3番手に。これでトッ
プ4が19秒台に。残り6分を切り、#56脇阪が19秒355とトップタイムに。
 残り4分を切り#68道上龍も19秒939、#7野田英樹も19秒819と、トップ6
が19秒台に入れてきた。残り2分、#19本山が19秒251で再びトップタイム。
 2番手は#56脇阪が19秒355にタイムアップ。3番手に#7野田の19秒457、
4番手#0高木の19秒592、#68道上が5番手で19秒867、#6クルムが6位で
19秒905とここまでが19秒台となった。


フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士SW -RIJ-(2000-09-03) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 Fuji Int.Speedway(J):4.400km
Weather:Cloudy  Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
 1 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   1'19.251
 2 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'19.355
 3  7 野田英樹          LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'19.457
 4  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   1'19.592
 5 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308   1'19.867
 6  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'19.905 
 7 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'20.071
 8 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   1'20.127
 9  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'20.144
10  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'20.152
11  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'20.181
12 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'20.239 
13  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308   1'20.265
14 10 山西康司          Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'20.279
15 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'20.447 
16 14 脇阪薫一          MOONCRAFT        REYNARD 99L/ML308   1'20.499
17  3 近藤真彦          Olympic KONDO    REYNARD 99L/ML308   1'20.578
18 36 玉中哲二          TAKAGI B-1       REYNARD 99L/ML308   1'21.244
19 21 A.ユーン          TEAM MALAYSIA    REYNARD 99L/ML308   1'21.865       
 
20 63 OSAMU             LEYJUN           G FORCE GF03/ML308  1'23.259
---------------------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F  竹下 恵一郎(JCG00146@nifty.com) ***


Formula Nippon

FN_Rd8:Mooncraft予選リリース

           2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第8戦
                        富士スピードウェイ
                          9月2日(土曜日)

                            公式予選

どんよりとした雲の下、富士で始まった第8戦は蒸し暑い。
朝のフリー走行で公認レブリミッターに不具合が出て17周しか出来なかったシ
ゲカズ。自信を持って臨んだこのラウンドだけに、クルマを煮詰められなかっ
たのは痛い。

午後は多少風が出てきたが天候は午前と変わらず。
例によって真っ先に飛び出した予選第1回目は、まず足回りのセッティングに
費やす。なかなか決まらない足回りにピットインを繰り返し、ダンパー、キャ
ンバーを調整するが、まだ足回りが気に入らないシゲカズ。残り約5分で
ニュータイヤ装着。現在18番手。トップ差1.9秒。#0の後に続いて3周4周と走
り、第1回予選最終ラップ、チェッカーと共にようやく1分19秒台に。トップ差
1.5秒。2回目への期待が高まる。(1'19. 398/P:14)

予選2回目は少し遅れて5分後にスタート。
インターバルでの調整の成果か、4周目で早くも19.2秒に。足回りに手を加え
ながら走り続け、残り15分ニュータイヤ投入。それでもタイムアップできな
かったため、再度別のセットを投入。
残り4分。22周目、最終ラップで1分18秒.767/P:17。

由良監督:よくよくリミッターにはツキが無いと見え、今回はスピードリミッ
ターは良かったのですが、エンジンレブリミッターが故障してしまい、朝の貴
重な時間をだいぶ無駄にしてしまいました。ストレートの伸びがなかった事に
加えて、ブレーキの安定性も今一つという感じで苦労しています。明日はエン
ジンを交換するので、良い結果が出ることに期待しています。

シゲカズ:今回もリミッターのトラブルが走り出しで起こり、貴重なフリー走
行の時間を失い残念でした。予選1回目まではブレーキング時でのバランスの悪
さなどもありましたが、2回目には良くなりました。前回の富士のデータと照ら
し合わせても、コーナーでのスピードは良いのですが、どうしても加速が悪く
全くタイムが出ませんでした。明日はエンジンを交換して臨むので良くなる様
に祈ってます!


情報提供:Mooncraft

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦 予選

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士スピードウェイ              *
*                      Formula・Nippon 予選結果表                             *
* 2000.09.02    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車     名                      ベストラップ   km/h
-----------------------------------------------------------------------------
 1 19 本山 哲 (J)         TEAM IMPUL                     1'17.444  204.535
 2  0 高木虎之介 (J)      PIAA NAKAJIMA RACING           1'17.471  204.464
 3  7 野田 英樹 (J)       Team LeMans                    1'17.580  204.176
 4 56 脇阪 寿一 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'17.732  203.777
 5 11 立川 祐路 (J)       COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'17.852  203.463
 6  6 ミハエル・クルム (D)        TEAM 5ZIGEN                    1'17.901  203.335
 7 62 柴原 眞介 (J)       TEAM LEYJUN                    1'17.992  203.098
 8  2 松田 次生 (J)       PIAA NAKAJIMA RACING           1'18.044  202.962
 9 68 道上 龍 (J)         DoCoMo TEAM DANDELION RACING   1'18.098  202.822
10 55 金石 勝智 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'18.184  202.599
11  8 五十嵐勇大 (J)      Team LeMans                    1'18.321  202.245
12  5 服部 尚貴 (J)       TEAM 5ZIGEN                    1'18.440  201.938
13 21 アレックス・ユーン (MAL)     TEAM MALAYSIA                  1'18.488  201.814
14 10 山西 康司 (J)       Team Morinaga NOVA             1'18.589  201.555
15  9 ラルフ・ファーマン (GB)      Team Morinaga NOVA             1'18.626  201.460
16 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'18.633  201.442
17 14 脇阪 薫一 (J)       MOONCRAFT                      1'18.767  201.099
18  3 近藤 真彦 (J)       Olympic KONDO Racing Team      1'19.074  200.319
19 36 玉中 哲二 (J)       TAKAGI B-1 RACING TEAM         1'19.447  199.378
20 63 OSAMU (J)           TEAM LEYJUN                    1'22.081  192.980
-----------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN_Rd8 予選後の記者会見

予選終了後の記者会見(要約)

本山 哲
「今日は、走り始めから調子が良くて他とのタイム差を考えて、自分が良いの
かまわりが遅いのか考えてました。午前中は路面コンディションが悪くて、予
選では良くなるだろうと思いクルマ(のセッティング)は変えなかった。1回
目から2回目では気温も下がってコンマ2から3秒は上がると読んでて、自分
なりに新品履いてって言うことを考えて、周りは気にしないようにしました。
(クルマが)完璧って言うフィーリングはなかなか…。今までよりは攻められ
る走りで、クルマのポテンシャルは上がってるし、努力は報われたと思います。
前回よりも今日の方がポテンシャルは上がってるし、後は決勝でどう走るかが
課題かな」

高木虎之介
「本山君とは午前中はタイム差があったけれど、結局同タイムぐらいまで来た
のでまあ良いかな。午前の感じだと0.4差ぐらいあって詰まらないと思ってた。
今回は予選の最後になんとかセッティングが出たんで…。明日は勝てると思う
んで久々にバトルしたいなと思います。午前中はどうせ路面悪いし、1回目は
セットしたらと思ってました。テストで3回ぐらい多く走ってますから」

野田英樹
「1回目は全然アタックしてなくて、朝履いたタイヤでレースセットしたら、
18秒前半が出たんでまあ良いかなと…。ちょっとブレーキトラブルが出て、1
コーナーで止まれなくてひやっとしたんですが、フロアにダメージがあって応
急処置して2回目の途中から走ってそこそこのタイムが出ました。明日は良い
勝負ができるかなと思います」

***JCG00146 竹下 恵一郎***

Formula Nippon

FN_Rd8:Fニッポン富士予選2回目

                FORMULA NIPPON ROUND 8 FUJI SPEEDWAY

      本山哲、今季初ポール!僅差で虎之介、野田が続く!

 フォーミュラ・ニッポン第8戦予選2回目は、朝の公開練習、1回目の予選
とここまでのセッションで全てトップタイムをマークしてきた本山哲が、終盤
の目まぐるしいアタック合戦を勝ち抜いて今季初ポールを決めた。高木虎之介、
野田英樹が僅差で続き、明日の決勝は今までとは違う展開が期待できそうだ。

■予選2回目ノート
 午後2時45分、予選2回目が始まった。上空には相変わらず黒っぽい雲が広
がっている。条件は1回目と殆ど変わっていないが、若干気温が下がっている。
暫定ポールタイムは#19本山の1分17秒889だ。

10分経過 #56脇阪(1'18.921)-11-14-8-21-55-68-12-5-10-9
15分経過 #19本山(1'18.267)-0-56-62-11-8-55-21-9-14
         まだ、殆どの選手が1回目のタイムを上回っていない。
17分経過 #62柴原(1'18.477)1回目のタイム上回り総合で5位へ
         1回目不調だった#9ファーマン(1'18.626)大きくタイムアップ
19分経過 #5服部(1'18.681)
20分経過 #19本山(1'18.267)-62-11-9-5-0-56-55-8-21
22分経過 #56脇阪(1'18.442)1回目のタイム更新しこのセッション2位へ
24分経過 #2松田(1'18.370)
26分経過 #8五十嵐(1'18.321),#6クルム(1'18.266)
         #19本山(1'17.877)1回目のPPタイムを僅かに更新!!
28分経過 #19本山(1'17.765)さらにタイムアップ!!
30分経過 #19本山(1'17.765)-11-6-2-55-8-62-56-9-0
         上位陣は1回目のタイムを更新している
31分経過 #62柴原(1'17.995)2位へ躍進!
32分経過 #0高木(1'17.849)2位へ
         #62柴原(1'17.992)
33分経過 #7野田(1'17.937)3位へ
39分経過 各マシン続々と最後のアタックのためコースイン
40分経過 #19本山(1'17.765)-0-7-62-11-56-55-6-2-8
41分経過 #0高木(1'17.758)きたきた!!トップだ!!
         #7野田(1'17.625)トップ!!#56脇阪(1'17.732)2位!!
43分経過 #19本山(1'17.444)きたきた好調本山トップだ!
         #7野田(1'17.580)僅かにタイムアップ!!でも本山には届かず
44分経過 #0高木(1'17.471)2位に浮上。でもトップには届かず
45分経過 チェッカーが振られる中、#0高木はピットロードへ。19本山のポー
         ルが確定した。
         全てのドライバーが1回目のタイムを更新し、2回目の結果がそのまま
         予選結果となった。

フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士SW -RIJ-(2000-09-02)2nd Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 Fuji Int.Speedway(J):4.400km
Weather:Cloudy  Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
 1 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   1'17.444
 2  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   1'17.471
 3  7 野田英樹          LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'17.580
 4 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'17.732
 5 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'17.852
 6  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'17.901
 7 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   1'17.992
 8  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308   1'18.044
 9 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308   1'18.098
10 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'18.184
11  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'18.321
12  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'18.440
13 21 A.ユーン          TEAM MALAYSIA    REYNARD 99L/ML308   1'18.488
14 10 山西康司          Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'18.589
15  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'18.626
16 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'18.633
17 14 脇阪薫一          MOONCRAFT        REYNARD 99L/ML308   1'18.767
18  3 近藤真彦          Olympic KONDO    REYNARD 99L/ML308   1'19.074
19 36 玉中哲二          TAKAGI B-1       REYNARD 99L/ML308   1'19.447
20 63 OSAMU             LEYJUN           G FORCE GF03/ML308  1'22.081
---------------------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

FN_Rd8:Fニッポン富士予選1回目

                FORMULA NIPPON ROUND 8 FUJI SPEEDWAY

       復調本山、虎之介を抑えて暫定ポール奪取!

 フォーミュラ・ニッポン第8戦予選1回目は、前戦あたりから復調の兆しの
見えてきた98年チャンピオン本山哲が、朝の公開練習時の好調さを維持。新チャ
ンピオン高木虎之介を抑えて暫定ポールを獲得した。

■予選1回目ノート
 午後1時5分、フォーミュラ・ニッポン第8戦の予選1回目が始まった。上
空は相変わらず雲が多い。雨雲のような雲もたち込めてきた。雨の可能性もあ
るため、各チームは予選開始から積極的にアタックをかけているようだ。

 8分経過 #5服部スロー走行。オイル上がりのようだ。
10分経過 #19本山(1'18.831)-#7野田(1'18.850)-#0高木(1'18.987)-#8-#12-#55
         #19本山が好調。朝の勢いをそのまま保っているようだ。
15分経過 #19本山(1'18.613)-#7野田(1'18.850)-#0高木(1'18.987)-#62-#2-#8
20分経過 上位に大きな変動はない。#0高木はアタックするがタイムアップはで
         きず。#19本山は迎撃態勢を整えピットで待機。
22分経過 #7野田(1'18.286)トップに躍り出た!!
23分経過 逆転された#19本山がすかざずコースイン。
27分経過 #5服部がダンロップコーナーでスピン。コースを塞ぐようにストップ
         したため赤旗により予選中断。
         赤旗の原因をつくった#5服部は以降の予選出走はできない。
         ここまでの順位
         #7野田(1'18.286)-19-0-62-56-21-6-2-8-11-55-12-68-9-5-14-10-3-36-63

(4分間の中断の後予選再開。残り18分)

35分経過 #21ユーン(1'19.049)4位に!
37分経過 #21ユーン(1'18.904)3位に!好調だ。
39分経過 #8五十嵐(1'18.814)3位、#21ユーン(1'18.814)同タイム
40分経過 #11立川(1'18.379)2位へ!#8五十嵐(1'18.739)
41分経過 #19本山(1'17.889)トップ!!#0高木(1'18.176)2位!
43分経過 #7野田、1コーナーでコースアウト。グラベルストップ。
45分経過 #0高木、最後のアタックも逆転はならず

フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士SW -RIJ-(2000-09-02)1st Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 Fuji Int.Speedway(J):4.400km
Weather:Cloudy  Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
 1 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   1'17.889 203.366
 2* 0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   1'18.212
 3  7 野田英樹          LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'18.286
 4 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'18.379
 5  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308   1'18.553
 6  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'18.616
 7 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'18.620
 8 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'18.673
 9 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   1'18.752
10 21 A.ユーン          TEAM MALAYSIA    REYNARD 99L/ML308   1'18.814
11 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'18.988
12  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'19.223
13 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308   1'19.299
14 14 脇阪薫一          MOONCRAFT        REYNARD 99L/ML308   1'19.398
15  3 近藤真彦          Olympic KONDO    REYNARD 99L/ML308   1'19.433
16  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'19.699
17  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'19.962
18 10 山西康司          Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'20.087
19 36 玉中哲二          TAKAGI B-1       REYNARD 99L/ML308   1'20.308
20 63 OSAMU             LEYJUN           G FORCE GF03/ML308  1'22.874
---------------------------------------------------------------------------
* #0は、2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第30条L項違反
  及びH項位牌(イエローラインカット)により、当該予選ベストラップ削除並びに
  罰金100,000円のペナルティを課した。

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

FN_Rd8:Fニッポン富士公式練習

                FORMULA NIPPON ROUND 8 FUJI SPEEDWAY

 フォーミュラ・ニッポン第8戦予選日、富士スピードウェイ上空は雲が多い
ものの晴れている。蒸し暑い天候だ。
 朝9時30分から1時間行われた公開練習では、セッション後半リーダーとなっ
た#19本山がトップタイムをマーク。#8五十嵐がこれに続いた。
 前戦でチャンピオンを決めた注目の#0高木は、18分過ぎたところでコースイ
ン。軽く10周ほど走り5番手につけた。

■公式練習ノート
15分経過 #7野田(1'19.275)-#55(1'19.355)-#2(1'19.385)
18分経過 #0高木ピットアウト
20分経過 #7野田(1'19.275)-#8五十嵐(1'19.296)-#55金石(1'19.355)
23分経過 #8五十嵐(1'19.141)トップ
30分経過 #2松田(1'19.041)
31分経過 #6クルム(1'19.000)-#2松田(1'19.041)-#0高木(1'19.051)
33分経過 #19本山(1'18.854)-#8五十嵐(1'18.969)
38分経過 #19本山(1'18.736)-#8五十嵐(1'18.969)-#6クルム(1'19.000)
50分経過 #19本山(1'18.441)-#8五十嵐(1'18.969)-#6クルム(1'19.000)

フォーミュラ・ニッポン第8戦 富士SW -RIJ-(2000-09-02) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 Fuji Int.Speedway(J):4.400km
Weather:Cloudy  Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
 1 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   1'18.441
 2  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'18.969
 3  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'19.000
 4  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308   1'19.041
 5  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   1'19.051
 6  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'19.098
 7 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'19.151
 8 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   1'19.167
 9 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'19.269
10  7 野田英樹          LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'19.275
11 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'19.508
12 21 A.ユーン          TEAM MALAYSIA    REYNARD 99L/ML308   1'19.556
13  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'19.592
14 10 山西康司          Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'19.637
15 14 脇阪薫一          MOONCRAFT        REYNARD 99L/ML308   1'19.847
16  3 近藤真彦          Olympic KONDO    REYNARD 99L/ML308   1'20.092
17 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'20.248
18 36 玉中哲二          TAKAGI B-1       REYNARD 99L/ML308   1'20.298
19 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308   1'20.545
20 63 OSAMU             LEYJUN           G FORCE GF03/ML308  1'23.774
---------------------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Japanese F3

2000_JF3 ドライバーズポイント( 8/10戦)

                                                    (第8戦まで)

  2000                    3   4   5   5   6   7   7   8   9  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            26   9   4  21  11   2  30  20  24   5
     Championship        鈴  筑  富  美  T  鈴  菅  茂  仙  鈴
      Drivers-point      鹿  波  士  祢  I  鹿  生  木  台  鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1 10 S.フィリップ       9   4   9   6   4   4  (3)  6            45    42
 2  1 R.レヒナー         0   0   6   9   9   1   0   3            28    28
 3  7 黒澤 治樹           0   3   4   1   3   2   6   9            28    28
 4 11 井出 有治           0   9   0   4   1   6   2   4            26    26
 5  2 荒 聖治             0   6   3   2   6   3   4   0            24    24
 6  3 B.トレルイエ       6   0   0   3   0   0   9   0            18    18
 7  5 高木 真一           3   0   0   0   0   9   0   2            14    14
 8 64 本庄 康幸           1   0   3   0   0   0   1   0             5     5
 9  9 土屋 武士           4   0   -   0   0   0   0   0             4     4
10  8 サトウ カイチ       0   0   0   0   2   0   0   1             3     3
10 20 峰尾 恭輔           0   0   2   0   -   -   0   -             2     2
10 18 密山 祥吾           2   0   0   0   0   0   0   0             2     2
10 32 富澤 勝             0   2   0   -   -   -   -   -             2     2
14 17 佐々木 孝太         0   1   1   0   -   -   -   -             2     2
   33 山口 明             0   0   0   0   0   0   0   0             0     0
   77 平野 功             0   0   0   0   0   0   0   0             0     0
   24 西澤 和之           0   0   0   0   0   0   0   0             0     0
   38 五味 康隆           0   0   -   0   0   0   -   -             0     0
   19 黒澤 翼             0   0   0   -   -   0   0   0             0     0
   15 永守 正             0   -   0   -   0   0   0   0             0     0
   37 樋口 統也           -   0   0   -   0   -   0   0             0     0
    6 西村 秀樹           -   0   -   -   -   -   -   -             0     0
   38 徳田 照幸           -   -   -   -   -   -   0   -             0     0
   20 レーサー鹿島        -   -   -   -   -   -   -   0             0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
  * ( ) 内有効ポイント外


                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

RE:F3_Rd8:F3もてぎ決勝結果

F3 第8戦記者会見の要約

黒澤治樹「SUGOとハイランドのテストから、D.マニング、P.ダンブレック
らのクルマに対して、何でも知っているようなすごいどん欲さに刺激を受け
て、自分のハングリーさは自分ではあったつもりがまだまだ足りないと感じ
て、エンジニアと一緒に積み重ねてきたことが実りました。(初優勝は)とに
かく嬉しいし、メカニックも良くやってくれました。予選もイエローがなけ
れば、コンマ3~4秒速いタイムが出せていました。49秒台の真ん中が出た
はずなので悔しいです」

S.Philippe「予選でセットアップに失敗して結果が出せなかった。黒澤治樹
も予選は失敗したようでお互い様かなと思っている。スタートはそんなに悪
くなかったけれど、目の前で荒がストールしたのでクラッシュしないように
なんとかパスした。2周目ぐらいまでは追いつこうと思ったけれど、10周過
ぎてタイム差が開いていたので2位のポジションキープで行こうと思った。
(次回勝てばタイトル獲得という質問に)もちろんチャンピオンになりたい
けれど、これまでも1位2回に2位といったようにバラついている。もっと
レースで勝ちたいし、2,3位になると自分とレヒナー、井出の3人にチャ
ンスが出て五分五分になるので、今は考えず勝ちたい。速ければチャンピオ
ンは手に入ると思っている」

井出有治「予選のタイヤ1セット目はクルマもそこそこ良かった。路面にあ
った運転の仕方ができず、片側新品で行ってそこそこタイムも上がった。計
測最後の周に最終コーナーではみ出てしまって、それがベストラップだった
ので、なければグリッド上位につけていた。スタート後はセバスチャン(フ
ィリップ)速くてついて行くしかなかった。後半はちょっとマシンにバイブ
レーションが出て、ポジションキープにしました」

JCG00146@nifty.com 竹下 恵一郎@もてぎ



Japanese F3

F3_Rd8:F3もてぎ決勝結果

       全日本F3選手権第8戦ツインリンクもてぎ

        黒澤治樹、完璧なレース運びで初優勝!
         ポール荒は痛恨のエンストで沈む!

 F3の決勝スタート時刻になっても、もてぎは薄曇りのまま。やや蒸し暑い
ものの過ごしやすい天候だ。

 午前11時29分、F3のスタートか切られた。
 何とポール#2荒がエンスト!!後続車は右に左にかわしていく。#2荒は最後尾
(18番手)から追い上げることになった。20周で何位まで回復するか見物だ。

 1周目 #7黒澤-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
 2周目 #7黒澤-(2.1)-#10フィリップ #7黒澤が後続を引き離し始めた
 5周目 #7黒澤-(3.1)-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
       #2荒は12位まで上がってきた
10周目 #7黒澤-(3.7)-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
       #2荒は11位。8位集団の後ろにつけている。
13周目 #7黒澤-(4.2)-#10フィリップ
       #7黒澤は安定している。2位#10フィリップとの差を僅かずつ開いている
       3位#11井出以下は大きく離れ、2台が逃げている。
15周目 #7黒澤-(4.8)-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
16周目 #2荒はようやく前を行く#18密山を料理して10位。
17周目 9位#9土屋がややペース落ちる。#2荒9位に浮上。
       全体的には膠着状態。F3のエキゾーストはまるで子守歌だ……Zzz..
19周目 #9土屋、コースサイドにマシンを止める。日産エンジンはなかなか結
       果を残せないでいる。
Finish #7黒澤初優勝。

全日本F3選手権第8戦 TRもてぎ -RIJ- (2000-08-20) Race Results
For All Japan Formula 3 Championship Rd.8 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Cloudy  Course:Dry
P--No.Driver---------Car-------------------Laps-Goal Time-km/h--
 1  7 黒澤 治樹      Dallara F300/3S-GE     20  37'01.565 155.61
 2 10 S.フィリップ   Dallara F300/MF204B    20 -    5.255
 3 11 井出 有治      Dallara F300/MF204B    20 -   16.293
 4  1 R.レヒナー     Dallara F300/3S-GE     20 -   17.466
 5  5 高木 真一      Dallara F399/3S-GE     20 -   18.694
 6  8 サトウカイチ   Dallara F399/3S-GE     20 -   19.698
 7  3 B.トレルイエ   Dallara F300/3S-GE     20 -   20.220
 8 64 本庄 康幸      Dallara F399/MF204B    20 -   22.898
 9  2 荒  聖治       Dallara F300/MF204B    20 -   26.694
10 18 密山 祥吾      Dallara F399/3S-GE     20 -   30.497
11 33 山口  明       Dallara F300/3S-GE     20 -   34.345
12 77 平野  功       Dallara F399/MF204B    20 -   35.932
13 24 西澤 和之      Dallara F399/3S-GE     20 -   51.185
14 37 樋口 統也      Dallara F397/3S-GE     20 - 1'08.030
15 15 永守  正       Dallara F399/3S-GE     20 - 1'09.160
16 20 レーサー鹿島   Dallara F399/3S-GE     20 - 1'41.636
17  9 土屋 武士      Dallara F399/SR20VE    18 -   2 Laps
---------------------以上完走-----------------------------------
   17 黒澤  翼       Dallara F399/MF204B    11 -   9 Laps
----------------------------------------------------------------
Fastest Lap #7 黒澤 治樹   1'50.378    5/20  156.60km/h

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Japanese F3

F3_Rd8:F3もてぎ予選

       安定した実力派、荒聖治ポールゲット!

 Fニッポンの予選の合間に行われたF3の予選は、今シーズンから戸田レー
シングに移籍し、無限エンジンユーザーとなった#2荒が僅差でポールポジショ
ンを獲得した。

 #2荒は、ここまで#10フィリップ(39ポイント)、#1レヒナー(25p)のチャンピ
オン争いの影に隠れているものの、7戦中6戦でポイントを上げ24点でしっか
り3位につけている。残り3戦次第では逆転チャンピオンの可能性も残されて
いるだけに、今回はきっちり勝ちたいところだ。

全日本F3選手権第8戦 TRもてぎ -RIJ- (2000-08-19) Qualifying-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.8 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine  Course:Dry
P--No.Driver---------Car-------------------Best-LapT-km/h---
 1  2 荒  聖治       Dallara F300/MF204B   1'49.983  157.16
 2  7 黒澤 治樹      Dallara F300/3S-GE    1'50.006
 3 10 S.フィリップ   Dallara F300/MF204B   1'50.019
 4  5 高木 真一      Dallara F399/3S-GE    1'50.085
 5  1 R.レヒナー     Dallara F300/3S-GE    1'50.098
 6 11 井出 有治      Dallara F300/MF204B   1'50.185
 7  8 サトウカイチ   Dallara F399/3S-GE    1'50.340
 8  9 土屋 武士      Dallara F399/SR20VE   1'50.531
 9  3 B.トレルイエ   Dallara F300/3S-GE    1'50.560
10 64 本庄 康幸      Dallara F399/MF204B   1'50.706
11 18 密山 祥吾      Dallara F399/3S-GE    1'50.816
12 77 平野  功       Dallara F399/MF204B   1'50.821
13 17 黒澤  翼       Dallara F399/MF204B   1'51.317
14 33 山口  明       Dallara F300/3S-GE    1'51.616
15 24 西澤 和之      Dallara F399/3S-GE    1'52.269
16 37 樋口 統也      Dallara F397/3S-GE    1'52.547
17 20 レーサー鹿島   Dallara F399/3S-GE    1'55.177
18 15 永守  正       Dallara F399/3S-GE    1'55.207
------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Japanese F3

F3_Rd8:F3もてぎ公式練習

全日本F3選手権第8戦 TRもてぎ -RIJ- (2000-08-19) Practice-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.8 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine  Course:Dry
P--No.Driver---------Car-------------------Best-LapT-km/h---
 1  7 黒澤 治樹      Dallara F300/3S-GE    1'49.300  158.14
 2  2 荒  聖治       Dallara F300/MF204B   1'49.333
 3  5 高木 真一      Dallara F399/3S-GE    1'49.598
 4 10 S.フィリップ   Dallara F300/MF204B   1'49.707
 5  8 サトウカイチ   Dallara F399/3S-GE    1'49.852
 6 18 密山 祥吾      Dallara F399/3S-GE    1'50.045
 7  9 土屋 武士      Dallara F399/SR20VE   1'50.280
 8 64 本庄 康幸      Dallara F399/MF204B   1'50.285
 9 11 井出 有治      Dallara F300/MF204B   1'50.364
10  1 R.レヒナー     Dallara F300/3S-GE    1'50.431
11  3 B.トレルイエ   Dallara F300/3S-GE    1'50.618
12 17 黒澤  翼       Dallara F399/MF204B   1'50.996
13 33 山口  明       Dallara F300/3S-GE    1'51.005
14 24 西澤 和之      Dallara F399/3S-GE    1'51.460
15 77 平野  功       Dallara F399/MF204B   1'51.514
16 37 樋口 統也      Dallara F397/3S-GE    1'53.143
17 15 永守  正       Dallara F399/3S-GE    1'53.224
18 20 レーサー鹿島   Dallara F399/3S-GE    1'53.578
------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

スーパー耐久

S・ENDU:スーパー耐久菅生:レース結果

スーパー耐久シリーズ第6戦 -RIJ- (1999-11-14) Provisional Race-Results
For Super Endurance Series Rd.6 スポーツランド菅生(JPN) : 3.704km

 P No. Cl. Car------------------------------------ Lap GoalTime--- -km/h--
 1  23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R          135 3:39'42.358 136.557
 2   1 C-1 日産アルティアGT-R                  135 3:39'47.672 136.502
 3  32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン           135 3:40'45.934 135.902
 4  10 C-1 エンドレス アドバン GTR            134   -   1Lap         
 5  11   2 三菱プーマランサーターボ VI             133   -   2Laps        
 6  33 C-3 BPビスコガンマRX-7                131   -   4Laps        
 7   9 C-2 MICIザマ三菱ランサーRC            131   -   4Laps        
 8  25 N   ADVAN ALTEZZA              131   -   4Laps        
 9  27 C-2 WAKO’S BMW M3              130   -   5Laps        
10   8 C-1 ダイシンアドバンGTR                  130   -   5Laps        
11   2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ  130   -   5Laps        
12  16 C-2 ハローズ仙台ロータスエボ               129   -   6Laps        
13  20 C-2 RSオガワADVANランサー            129   -   6Laps        
14  30 C-2 RSオガワADVANランサー            129   -   6Laps        
15  14 C-3 レーシングスパルコFD3S              129   -   6Laps        
16  36 N   ネッツカスカトロールアルテッツァ        129   -   6Laps        
17  28 N   道新スポーツ CWEST WAKO’S    128   -   7Laps        
18  54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック        128   -   7Laps        
19  22 N   BP ADVAN INTEGRA        128   -   7Laps        
20  77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック          127   -   8Laps        
21  53 C-4 5ZIGENシビック                    127   -   8Laps        
22  35 C-2 インギングMONZAセリカ              127   -   8Laps        
23   7 N   TOYOTA CELICA              126   -   9Laps        
24  38 N   エスペリア・ジアラ・アルテッツ          125   -  10Laps       
25  71 C-4 PMC・Sパルサー                      125   -  10Laps       
26  45 C-3 FKマッシモアドバンインテグラ          125   -  10Laps       
27  34 C-3 SPOON S2000                  125   -  10Laps       
28  26 N   エンドレスアドバンGMSランサー        125   -  10Laps       
29  31 C-2 ジャラーナアドバンシルビア              125   -  10Laps       
30  88 C-4 神奈川日産パルサー                   125   -  10Laps       
31   3 C-3 杉戸宿BPポルシェクラブ関西            124   -  11Laps       
32   6 C-2 ファルケン・マジョーラEVO IV      121   -  14Laps       
33  89 C-4 アウトプットRCシビック                121   -  14Laps       
34  39 N   ウエスティン INTEGRA            119   -  16Laps       
------------------------------ DNC --------------------------------------
    87 C-4 FALKEN★パルサー                  111   -  24Laps       
    37 N   ネッツカストロールアルテッツァ          108   -  27Laps       
    21 C-3 アートアゼックスMR2                   91   -  44Laps       
    17 C-2 ファルケン渡辺商会インプレッサ           43   -  92Laps       
    55 C-4 TUBE.DC.CIVIC               38   -  97Laps       
     4 N   ケージーエム アルテッツァ               35   - 100Laps      
**************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/菅生
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

スーパー耐久

S耐最終戦決勝速報

 スーパー耐久シリーズ'99第8戦(最終戦)
 SUGOスーパー耐久レース
「プリンス東京がTI以来の今季3勝目」

 スーパー耐久最終戦の決勝レースが午後12:25分にローリングスタートを
開始した。気温16度、路面温度25度で晴天というコンディションだ。
 オープニングラップは#32 プリンス千葉,#23 プリンス東京、#10 エンドレ
ス、#1アルティア、#8ダイシンと順当にGTR勢が続き、#11プーマランサー
も6番手につける。以下、#9 MTCIランサー、#25 アルテッツア、#33 RX-7、
#14 RX-7というオーダー。
 22周目の1コーナーで、#23 プリンス東京が#32プリンス千葉をとらえトッ
プに。30周目、その差が10秒ほどまで開いた#32は早めと思われるピットス
トップで竹内から近藤にドライバー交替。タイヤ交換も行い戦列に復帰する。
 43周目、3コーナーで#53 5ZIGEN CIVICの脇坂が他車との接
触からスピンし、ライン上をふさいでストップしてしまい、SCカーランとな
りこの間に各車はピットイン。この前の段階では、#23 プリンス東京、#10 エ
ンドレス、#1 アルティア、#11 プーマ、#8 ダイシン、#9 MTCI、#33 RX-7、
#32 プリンス千葉のオーダーだった。
 49周目に再スタートとなり、60周を過ぎたところでは、#23 プリンス東京
がトップ。#8、#1、#10、#32、#11と言う展開。
 76周目、トップは#8ダイシンにかわり、#23プリンス東京、#1アルティア、
#10エンドレスという順位に。
80周を過ぎ、#32 プリンス千葉が再びピットイン。
 88周目、2位を走行の#23 プリンス東京がピットストップ。
 95周目に#1アルティアが、96周目にはトップの#8ダイシンもピットイン。
  これで、トップは#8ダイシン、2番手は#23 プリンス東京、3位に#1アル
ティア、
 100周目、23秒のマージンを持っていた#8ダイシンがピットイン。
 101周目、これで#23プリンス東京がトップ、#1アルティアが18秒差の2位、
11秒後方に#8ダイシン、2秒差で#11プーマランサー、54秒差で#32プリンス
千葉という状況になった。
 116周目、#8ダイシンが再びピットへ。
 117周目、トップ#23 16秒差で#1、57秒後方に#32、
 一方、クラス4で#77ギャザズドライダーシビックと1ポイント差でタイトル
争いを行っていた#87 ファルケンパルサーが白煙を上げてスローダウン!
 これで、クラス4のシリーズチャンピオンは#77ギャザズに。
 クラス2は、#20 RSオガワの手にタイトルが渡った。
 135周のレースは#23プリンス東京が総合優勝。2位には#1アルティアが、
3位はプリンス千葉が入った。
----------------------------------------------------------------------------
----
暫定決勝結果
#23 C1 プリンス東京フジツボGT-R      砂子智彦/山田英二    135L
# 1  C1 日産アルティアGT-R       粕谷俊二/桧井保孝    135L  5.
314
#32 C1日産プリンス千葉GT-R ファルケン 竹内浩典/近藤真彦    135L   58.
262
#10  C1エンドレス アドバンGT-R         木下みつひろ/土屋武士    134L   47.
369
#11 C2ミツビシプーマランサーエボVI  木下隆之/中谷明彦     133L
#33 C3 BPビスコガンマRX-7       三好正巳/村松康生    131L 
# 9 C2 MTCI座間三菱ランサーARC     市村秀明/川崎俊英    131L 
#25 N ADVAN ALTEZZA    織戸学/新田守男     131L 
#27 C2 WAKO'S BMW M3                牧口規雄/志村久         131L
# 8 C1ダイシンアドバンGT-R       福山英朗/大八木信行   130L
----------------------------------------------------------------------------
---
# 2 C2 アイフェル・DUNLOPインプレッサ 渋谷勉/荒川雅彦           130L
#16  C2 ハローズ仙台ロータス阿部エボV 中村啓/小原健一/上田五郎  129L
#20 C2 RSオガワADVANランサー        小川日出生/細野智行/伊藤 129L      
#7   N  TOYOTA CELICA                   鈴木利男/荒聖治           129L
----------------------------------------------------------------------
JCG00146 竹下 恵一郎@SUGO

スーパー耐久

RE:S・ENDU:スーパー耐久菅生:予選結果


スーパー耐久シリーズ第6戦 -RIJ- (1999-11-13) Qualifying-Session
For Super Endurance Series Rd.6 スポーツランド菅生(JPN) : 3.704256km

 P No. Cl. Car------------------------------------ Best-LapT -Behind -Km/h--
 1  32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン            1'29.747R        148.588
 2  23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R           1'30.042R  0.295 148.101
 3  10 C-1 エンドレス アドバン GTR             1'30.436   0.689 147.456
 4   8 C-1 ダイシンアドバンGTR                   1'31.040   1.293 146.478
 5   1 C-1 日産アルティアGT-R                   1'31.388   1.641 145.920
 6  11   2 三菱プーマランサーエボ VI               1'32.336R  2.589 144.422
 7   9 C-2 MTCI座間三菱ランサーRC             1'32.670R  2.923 143.901
 8  33 C-3 BPビスコガンマRX-7                 1'33.501R  3.754 142.622
 9  25 N   ADVAN ALTEZZA               1'33.710   3.963 142.304
10  14 C-3 レーシングスパルコFD3S               1'33.809R  4.062 142.154
11   4 N   ケージーエム アルテッツァ               1'34.298   4.551 141.417
12  38 N   エスペリア・ジアラ・アルテッツァ         1'34.613   4.866 140.946
13  27 C-2 WAKO’S BMW M3               1'34.895R  5.148 140.527
14   2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ   1'35.313R  5.566 139.911
15  26 N   エンドレスアドバンGMSランサー         1'35.398R  5.651 139.786
16  20 C-2 RSオガワADVANランサー             1'35.457R  5.710 139.700
17  16 C-2 ハローズ仙台ロータス阿部エボV           1'35.694R  5.947 139.354
18  28 N   CWEST WAKO’S DC2           1'36.073   6.326 138.804
19  37 N   ネッツカストロールアルテッツァ           1'36.393   6.646 138.343
20  31 C-2 ジャラーナアドバンシルビア               1'36.422   6.675 138.302
21  39 N   ウエスティン INTEGRA             1'36.462   6.715 138.244
22  35 C-2 インギングMONZAセリカ               1'36.464   6.717 138.241
23  30 C-2 RSオガワADVANランサー             1'36.590   6.843 138.061
24  22 N   BP ADVAN INTEGRA         1'36.631   6.884 138.003
25  54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック         1'36.975   7.228 137.513
26  36 N   ネッツカスカトロールアルテッツァ         1'37.130   7.383 137.294
27  77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック           1'37.190   7.443 137.209
28  17 C-2 ファルケン渡辺商会インプレッサ           1'37.322   7.575 137.023
29  53 C-4 5ZIGENシビック                     1'37.489   7.742 136.788
30   3 C-3 杉戸宿BPμDLオールージュ7               1'37.529   7.782 136.732
31   7 N    TOYOTA CELICA                          1'37.757   8.010 136.413
32  87 C-4 FALKEN★パルサー                   1'37.986   8.239 136.094
33   6 C-2 ファルケンマジョーラEVO IV               1'38.027   8.280 136.037
34  55 C-4 TUBE.DC.CIVIC               1'38.074   8.327 135.972
35  45 C-3 FKマッシモアドバンインテグラ          1'38.350   8.603 135.590
36  88 C-4 神奈川日産パルサー                1'38.397   8.650 135.526
37  34 C-3 SPOON S2000              1'39.401   9.654 134.157
38  89 C-4 アウトプットRCシビック              1'39.563   9.816 133.939
39  71 C-4 PMC・Sパルサー                 1'39.583   9.836 133.912
40  21 C-3 オートアゼックスMR2                   1'42.348  12.601 129.222
------------------------------------以上予選通過---------------------------
    18 C-3 クーガーマスター・セルラーRX-7                                      
  ・
     5 C-3 TAC-BRIG・チェイサー                                       
****************************************************************************

   竹下 恵一郎(JCG00146)/菅生
     


スーパー耐久

S耐最終戦SUGO予選レポート

 スーパー耐久シリーズ'99第8戦(最終戦)
 SUGOスーパー耐久レース
「チャンプ・プリンス千葉がポールポジションからスタート」

 スーパー耐久第8戦(最終戦)は、第2戦のハイランドや、第4戦TI
などと同様に日曜日の1デイイベントとして開催された。
 公式予選は、午前8時45分から1時間で行われ、9:30過ぎの時点での
トップタイムは前戦の富士で久々のPPを奪取した#10エンドレスアドバン
GTR(木下みつひろ/土屋武士組)が、1分33秒438をラップモニター
の最上部に記録していた。だが、残り5分ほどでタイヤ規制のあるこのレ
ースではいつものように、GTR勢がコースイン。#23プリンス東京フジ
ツボGTR(砂子智彦/山田英二組)が30秒042のコースレコードで暫定
ポール。だが、さらにタイムを更新してきたのは既にシリーズタイトルを
前回の富士で決定している#32 日産プリンス千葉GTRファルケン(竹内
浩典/近藤真彦組)の竹内で、1分29秒747というレコードタイムで堂々
のポールポジションを獲得した。#10エンドレスもタイムを更新したが、
30秒436で3位。4位には#8 ダイシンアドバンGTR(福山英朗/大八木
信行組)の31秒040、5位に#1日産アルティアGTR(粕谷俊二/桧井保
孝組)の31秒388、6位はクラス2のPPで#11 三菱プーマランサーエボ
VI(木下隆之/中谷明彦組)の1分32秒336というこちらもコースレコー
ド。7位に前回の富士のクラス2のウイナー、MTCI座間三菱ランサー
ARC(市村秀明/川崎俊英組)の32秒670、とこれまたレコードタイム。
 8位にはクラス3のチャンプ#33 BPビスコガンマRX-7(三好正巳
/村松康生組)が33秒501とコースレコードのPP。9位にはNプラスク
ラスのPPで、#25 ADVAN ALTEZZA(織戸学/新田守男組)の
33秒710、総合25位には#54 BPビスコベータアンクルシビック(山内伸
弥/浅見武組)が36秒975でクラス4のPPというグリッドになった。

スーパー耐久

S・ENDU:スーパー耐久菅生:予選結果

スーパー耐久シリーズ第6戦 -RIJ- (1999-11-13) Qualifying-Session
For Super Endurance Series Rd.6 スポーツランド菅生(JPN) : 3.704km

 P No. Cl. Car------------------------------------ Best-LapT -Behind -Km/h--
 1  32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン            1'29.747         148.578
 2  23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R           1'30.042   0.295 148.091
 3  10 C-1 エンドレス アドバン GTR             1'30.426   0.679 147.462
 4   8 C-1 ダイシンアドバンGTR                   1'31.040   1.293 146.467
 5   1 C-1 日産アルティアGT-R                   1'31.398   1.651 145.894
 6  11   2 三菱プーマランサーターボ VI              1'32.234   2.487 144.571
 7   9 C-2 MICIザマ三菱ランサーRC             1'32.576   2.829 144.037
 8  33 C-3 BPビスコガンマRX-7                 1'33.501   3.754 142.612
 9  25 N   ADVAN ALTEZZA               1'33.710   3.963 142.294
10  14 C-3 レーシングスパルコFD3S               1'33.804   4.057 142.152
11   4 N   ケージーエム アルテッツァ               1'34.298   4.551 141.407
12  38 N   エスペリア・ジアラ・アルテッツ           1'34.613   4.866 140.936
13  27 C-2 WAKO’S BMW M3               1'34.895   5.148 140.517
14   2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ   1'35.313   5.566 139.901
15  26 N   エンドレスアドバンGMSランサー         1'35.396   5.649 139.779
16  20 C-2 RSオガワADVANランサー             1'35.457   5.710 139.690
17  16 C-2 ハローズ仙台ロータスエボ                1'35.692   5.945 139.347
18  28 N   道新スポーツ CWEST WAKO’S     1'36.073   6.326 138.794
19  37 N   ネッツカストロールアルテッツァ           1'38.393   8.646 135.522
20  31 C-2 ジャラーナアドバンシルビア               1'38.422   8.675 135.482
21  39 N   ウエスティン INTEGRA             1'38.462   8.715 135.427
22  35 C-2 インギングMONZAセリカ               1'38.464   8.717 135.424
23  30 C-2 RSオガワADVANランサー             1'38.540   8.793 135.320
24  22 N   BP ADVAN INTEGRA         1'36.831   7.084 137.708
25  54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック         1'36.975   7.228 137.503
26  36 N   ネッツカスカトロールアルテッツァ         1'37.136   7.389 137.276
27  77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック           1'37.180   7.433 137.213
28  17 C-2 ファルケン渡辺商会インプレッサ           1'37.322   7.575 137.013
29  53 C-4 5ZIGENシビック                     1'37.489   7.742 136.779
30   3 C-3 杉戸宿BPポルシェクラブ関西             1'37.757   8.010 136.404
                                   ・
                                   ・
****************************************************************************

* FAX不鮮明のため、一部タイム誤りの可能性があります

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/菅生
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

F3_Rd8:SPEEDMASTER SKILLSPEEDリリース

(このリリースは未掲載だったものを載せています)

       全日本F3選手権第8戦 TIサーキット英田
           8月28日/土曜日 公開テスト

    【非公式ながらコースレコードでトップタイム!】

 いよいよF3シリーズも大詰め、夏の陣最終章“TIラウンド"が始まった。今
回は予選と決勝が日曜日に行なわれるワンデイレースとなっており、今日は公
式練習となった。午前と午後の2セッションが行なわれ明日の予選に向けて精
力的な走り込みを行なった。
 明日の予選は午前に行なわれるため、なるべく同じような条件下でアタック
しておきたいため午前中にニュータイヤでの予選を想定したアタックをする予
定であった。
 昨日の合同テストからまずまずの手応えを得ていた伊藤大輔は、じっくりと
マシンを煮詰めていった。ユーズドタイヤで1分28秒を切るまでマシンを煮
詰めていき、セッション残り15分ころにニュータイヤを投入した。アタック
1周目に1分27秒29をマークしあっさりとトップに立つ。その後続けてフ
ライングラップに入ったが、スローカー2台に引っ掛かってしまい無駄にタイ
ヤを消耗させてしまうラップが3周続いた。これでタイヤのオイシイ部分を使
い切ってしまったかに思われたが、伊藤はスローカーを抜きもう一度アタック
に入ると、27秒04、27秒02と立て続けに好タイムを叩きだして見せ仕
上がりの良さをアピールした。目標のタイムには及ばなかったものの、これが
大きな自信となったのは言うまでもない。ちなみにこのタイムは非公式ながら、
コースレコードである。
 午後の走行が始まる直前から雨が降り出し、それはすぐに止み、セッション
が進むにつれコースは乾いていった。終盤になるとニュータイヤを投入してく
るチームがあり上位のタイムをマークし始めた。しかし、所どころに雨が残っ
ておりコース状況が一定でないところでのアタックは、意味がないと判断した
我々はそのままユーズドタイヤでセッションを走り切って今日の走行を終えた。
 同じ判断を下したのは4番手につけた金石選手と7番手のマニング選手。昨
日からの流れを考えると、まず明日の予選は実質上このふたりとの戦いとなり
そうだ。

◆公開練習結果(午前/トップ10)
1位;伊藤大輔   1分27秒026   SPEEDMASTER SKILLSPEED   
2位;荒 聖治   1分27秒417   TOMS
3位;ワグナー   1分27秒455    TODA RACING
4位;ビルタネン  1分27秒458   TEAM 5 ZIGEN 
5位;マニング   1分27秒560   TOMS
6位;黒澤治樹   1分27秒810      LIAN RACING TEAM
7位;井上智之   1分27秒820   TOMS
8位;金石年弘      1分28秒048    DOME CO LTD
9位;メディアーニ 1分28秒116      HKS CO LTD
10位;谷川達也      1分28秒302   PAL SPORTS

◆公開練習結果(午後/トップ10)
1位;松田次生      1分27秒904      NAKAJIMA HONDA
2位;黒澤治樹   1分28秒208      LIAN RACING TEAM
3位;ビルタネン  1分28秒524   TEAM 5 ZIGEN
4位;金石年弘      1分28秒668      DOME CO LTD
5位;伊藤大輔   1分28秒968   SPEEDMASTER SKILLSPEED
6位;メディアーニ 1分29秒013      HKS CO LTD
7位;マニング   1分29秒139   TOMS
8位;井上智之     1分29秒312   TOMS
9位;フィリップ    1分29秒322      INGING
10位;谷川達也      1分29秒460      PAL SPORTS

伊藤大輔;「明日の予選と同じ時間にニュータイヤを確認できたのが良かった。
マシンはかなりいい感じで仕上がってきています。朝、遅いクルマに引っ掛か
らなければもう少しタイムを縮めれたと思う。明日はワンデイレースとなって
いますが、まずは予選で先制パンチを食らわせたいですね! 精一杯頑張りま
す」

百田義弘チーム監督;「まずまずの仕上がりですね。先週のテストから1秒タ
イムを縮めることができた。今日のアタックは伊藤の読みの甘さが出てスロー
カーに引っ掛かってしまったから失敗。目標タイムはもっと上でした。今のマ
シンと伊藤の力があればそのタイムは確実に出るはずです。明日はタイミング
を逃さずまずは予選でポールを狙います。ラクではないでしょうが、具体的に
はマニング選手が直接の敵になるはずです」

深尾栄一チームマネージャー;「総合的にいい感じでチームが仕上がってきて
いる。ムードはすごくいいです。気を緩めずに明日の予選に臨みます」   

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       全日本F3選手権第8戦 TIサーキット英田
         8月29日/日曜日  公式予選

        【0・046秒差で2番手ゲット】

 快晴に恵まれたTIサーキット、今回は朝8時25分からフリー走行、11時25 
分から公式予選というスケジュールとなっていた。このフリー走行で、マシン
の最終確認をするわけだが、伊藤大輔は昨日走り込んだユーズドタイヤで1分
27秒013で4番手タイムをマークした。トップ3を含めて周囲は昨日皮剥き
程度しか走っていない新品同様のタイヤを使用していることから、この順位に
は悲観することはまったくなかった。むしろ自信となったといえる。またそれ
と同時に直接的なライバルはマニング選手ひとりと確信した。
 迎えた公式予選、セッション開始はいつもどおりのウエイティング。戦況を
細かく観察しながら、アタックのタイミングを待った。マニング選手とほぼ同
時期に伊藤をコースインさせたのは、残り15分を切った時だった。
 伊藤よりも1周早くコースインしたマニング選手は、それまでのベストタイ
ムをマークしていた松田選手のタイムをあっさり破る1分27秒109でセッ
ションリーダーに立つ。その直後、1分27秒106で伊藤がいっきに2番手に
浮上しピタリとマニング選手をマークした。次の周にマニング選手が26秒
746を叩き出すと、伊藤も26秒885で応酬。予想どおり、この予選はマニ
ング選手との一騎討ちとなった。
 決定打がないままラスト10分となったところでマニング選手がピットイン。
規定で許されている(6本)残り2本のニュータイヤを投入し、いっきに突き
放す作戦で出てきた。スピードマスター・スキルスピードも伊藤をピットに呼
び戻し、最後のアタックを3周させようと考えた。しかしピットロードに戻っ
てきた伊藤が、任意の車検を受けるためウエィング・エリアに入れられてしま
う。わずか2分ほどの確認であるが、この時間が明暗をわけてしまった。確実
にアタックラップが1周減ってしまったからだ。
 素早くタイヤ交換し、伊藤をコースに送りだしたが、残りの時間から2周し
かアタックできなかった。その1周目、伊藤は1分26秒792までタイムを短
縮。マニング選手との差を0・046秒差まで追い込みながら、ラスト1周の
アタックにすべてをかけた。しかし、この時、第1コーナーでコースオフした
車両を回収するためオフィシャルが数名コースサイドを走っているのを伊藤は
確認し、アクセルオフを余儀無くされてしまいラストアタックは不発に終わっ
てしまった。
 タイヤを交換してもタイムアップを果たせなかったマニング選手に対して、
明らかに伊藤の方に勢いがありタイムアップはほぼ間違いなかっただけに悔し
い予選となってしまった。しかし、午前中、レースセッティングに集中してい
た伊藤は、コンスタントに27秒前半で走っており勝算は充分あるといえよう。
果たして、マニング選手に一矢報いることができるか? 決勝レースは3時に
スタートする。

◆公式予選(トップ10)
1位;マニング   1分26秒746   TOMS
2位;伊藤大輔   1分26秒792   SPEEDMASTER SKILLSPEED
3位;ビルタネン  1分26秒843   TEAM 5 ZIGEN
4位;金石年弘      1分27秒043   DOME CO LTD
5位;フィリップ    1分27秒208      INGING
6位;松田次生      1分27秒267      NAKAJIMA HONDA
7位;メディアーニ 1分27秒434      HKS CO LTD
8位;ワグナー   1分27秒456    TODA RACING
9位;井上智之   1分27秒618   TOMS
10位;谷川達也      1分27秒701   PAL SPORTS

伊藤大輔;「悔しい。ウエィングエリアで待っている間、気が狂いそうになる
くらい時間が長く感じられた。マシンの調子は抜群に良く、ピットに入ってき
た時にコンマ1秒差を確認し、絶対に破ってやると思ったし、その自信もあっ
た。最後のアタックでは、コースのすぐ脇を走るオフィシャルが見えたので、
危険だったからアクセルを緩めざるを得なかった。マシンの調子はいいし、コ
ンスタントに速く走れる。今日のレースは序盤からチェッカーまで全力を尽く
して、マニング選手に前回のお返しします!」

百田義弘チーム監督;「予定外だったのが、ウエィングエリアに入れられてし
まったことですね。あれは痛かった。決勝用のセットはもう出ているので、不
安はないです。ギリギリまでコンディションをみて、微調整が必要かもしれま
せんが、いずれにせよ後は伊藤がどんなレースをするかですね」

深尾栄一チームマネージャー;「惜しいところでポールを逃してしまいました
が、タイム差は無いに等しい。決勝への仕上がりにも自信がある。マカオの出
場権や、シリーズ2位を確定させることも重要ですが、レースである以上、勝
ちたい。いつにもまして総合力の勝負となっているこの週末、最後にはうっ
ちゃりたいですね」

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      全日本F3選手権第8戦  TIサーキット英田
          8月29日/日曜日 決勝レース

     【無念の4位。しかし、シリーズ単独2位に】

 異例のワンデイ・レースとなった今回の第8戦、予選2番手の伊藤大輔は最 
前列のイン側にマシンを止めた。なんとかマニング選手に一矢を報いたい伊藤
は、その思いどおりイン側の汚れた路面から絶妙なスタートダッシュを見せ、
マニング選手と激しい先陣争いを展開しながら、1コーナーに突入した。シ
リーズは決まってしまっているとは言え、レースとなれば闘争心が剥き出しに
なり、ホイール・ツー・ホイールで牽制しあいすぎたか少し接触して失速、そ
のふたりの様子を後方から見ていた予選3番手のビルタネン選手がスルリとイ
ンに入ってきてトップに立ってしまう。

 マニング選手との争いに競り勝った伊藤は2番手、アウト側で踏ん張りきれ
なかったマニング選手はフィリップ選手にも抜かれ4番手に落ちてしまった。
ビルタネン、伊藤、フィリップ、マニング、松田のオーダーで1周目が終了し
たわけだが、朝のペースをキープすればビルタネン選手攻略は時間の問題かと
思われた。しかし、序盤戦から伊藤はペースを上げられない。逆に後続のフィ
リップ、マニングの外国人勢にプレッシャーをかけられる展開に。

 2番手で後続を振り切り、早くビルタネン選手に集中したい伊藤であったが、
防戦に手一杯になってしまう。そして5周目、裏の長いストレートでスリップ
ストリームに入っていたフィリップ選手に対して伊藤はインを抑えてヘヤピン
をターンするが、アウト側にいたフィリップ選手の旋回スピードがまさってお
り、並んだまま立ち上がった時点で勝負は決まってしまった。次のコーナーは
左ターンとなりフィリップ選手に優先権があったからだ。その左コーナーでイ
ンにいたフィリップ選手が伊藤を押し出すような形でコーナリング体制に入る
ことになってしまい、インががら空きになった瞬間マニング選手にも抜かれて
4番手まで落ちてしまった。

 その後は1分28秒台で走るトップ3のペースについて行くことができず、そ
のままの順位でチェッカーとなってしまった。伊藤のペースはチームが想定し
ていたレースペースと比較すると明らかに遅かった。スタート直後の混乱で接
触してマシンのバランスが崩れてしまったかと思ったが、伊藤のコメントから
は接触によるバランスの悪化は見られなかった。決勝レースは午前の予選より
もはるかに暑く、その度合いがあらかじめ想定していたものよりも大きかった
ことからくるバランス変化が原因のようだ。
 4位で終わってしまったものの、シリーズ上絶対に抜かれてはいけないメン
バーに対しては前でフィニッシュしたことで確実にポイントを稼ぐことができ
た。これで単独のシリーズ2位に上がるという今回のマスト事項だけは守るこ
とができ、マカオGP出場がより現実的になってきた。
 となると、マシンのシッピングの関係上次のもてぎ・ラウンドが我々にとっ
ての最終戦となる。あと1回だけ勝つチャンスが我々にはあるということだ。


◆決勝レース結果(トップ10)
           タイム差       ベストラップ   チーム
1位;ビルタネン 37分16秒214 1分28秒614 TEAM 5 ZIGEN
2位;フィリップ     4秒276 1分28秒612 INGING
3位;マニング      6秒007 1分28秒495 TOMS
4位;伊藤大輔     11秒691 1分29秒007 SPEEDMASTER SKILLSPEED
5位;松田次生     12秒226 1分28秒989 NAKAJIMA HONDA
6位;メディアーニ   15秒607 1分29秒096 HKS CO LTD
7位;金石年弘     16秒133 1分28秒825 DOME CO LTD
8位;ワグナー     20秒267 1分29秒235 TODA RACING
9位;谷川達也     32秒340 1分29秒813 PAL SPORTS
10位;荒 聖治     32秒874 1分29秒816 TOMS

伊藤大輔;「ウオームアップの時にマシンのバランスが崩れていることがわ
かった。ただ、それはウオームアップの1周だけのフィーリングだけだから、
それが果たして正確にマシンの状態を把握できているかどうか不安だったので
敢えて言わないでいた。この週末中ずっとマシンの調子が良かったから、それ
を信じたんです。結果的にはそれが間違いで、悔やまれます。1コーナーのマ
ニングとの競り合いに今回は勝てたけど、もうオープニングラップから抜かれ
たビルタネンのペースにはついていけなかった。2番手をなんとか死守した
かったけど、マシンの状態を考えると難しいと思った。フィリップにヤラレた
時も必死に抵抗はしてみたんだけど、あれが限界だった。この週末はずっと調
子良かっただけに、チームのスタッフや応援してくれている方々に優勝をプレ
ゼントしたかったんですけど、それを実現できずにごめんなさい。次こそは表
彰台の最上段に立ちます」

百田義弘チーム監督;「コンディションを深読みしずぎた。マシンのバランス
がこのコンディションに合っていなかったんでしょう。伊藤にはエンジニアと
して申し訳なく思う。ここ数戦の伊藤の成長は著しく、今日も不利な条件下で
最後までよくしのぎ切った。以前の彼だとズルズルと後退してしまっていたは
ず。もう日本人の中ではF3では彼が一番でしょう。だからこそよけいに次の 
レースで彼に勝たせたい」

深尾栄一チームマネージャー;「なかなか勝てないですね。ほんのちょっとし
た読み違いだったようです。そのほんの小さなことがトップグループの争いと
なると致命的になる。また、伊藤の中にはぶつけてでも抑えたいという気持ち
と同じくシリーズの流れをどうしても考えなくてはいけないので無理はできな
かったようです。その甲斐あって、これでシリーズ単独2位になれたわけで、
次のレースでは思いきり戦わせます」

NEXT ROUND→10月3日 ツインリンクもてぎ(栃木県)

情報提供:SPEEDMASTER SKILLSPEED
     スピードマスターレーシング事務局
     http://www.speedmaster.co.jp


        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.ne.jp) ***

Formula Nippon

FN_Rd.8:野田英樹関連リポート

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第8戦セントラルパークMINE
野田英樹  関連リポート

《予選》

1999年9月18日(土) 天候:晴れ  コース・コンディション:ドライ
観客動員数:11,300人(主催者発表)

予  選    1回目 13:25~14:10

NO.20  ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹) 
1分17秒307  7番手

NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分17秒311  8番手

予  選    2回目 15:35~16:20

NO.20  ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹) 
1分15秒482  3番手

NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分15秒676  7番手

総合予選結果

NO.20  ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹) 
1分15秒482  3番手

NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分15秒676  7番手

 今回のレースから体制を若干変更してエンジニアが2人になり、セッティン
グも順調に進んでマシンの状態も良くなりました。予選1回目は7位だったの
ですが、2回目の最終ラップで3位に食い込むことが出来ました。

【野田 英樹 選手コメント】

 2回目の予選、最終ラップで3番手のタイムをマークすることができました。
最後は、もう飛び出してもいいと思って目一杯マシンを振り回してタイムを出
しました。まだ、明日があるので喜んでばかりはいられませんが、自分自身、
今日の結果には満足しています。マシンの状態も良くなってきているので、明
日の決勝はベストを尽くして頑張ります。


《決勝》

1999年9月19日(日)天候:雨  コース・コンディション:ウェット
観客動員数:34,800人(主催者発表)

決  勝    14:20~15:40

NO.20  ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹) 
2位

NO.19  ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
リタイア

 スタートで少し順位を落としたのですが、そこから順位を上げ、2位でレー
スを終えることができました。途中、10周目からブレーキ・トラブルが発生し、
騙し騙しの走行だったことを考えると、もし問題なければトップを狙えたと思
います。

 GT選手権では優勝することができ、常にトップ・レベルでレースができてい
たのですが、フォーミュラ・ニッポンでは思ったようにマシンが仕上がらず、
今まで結果を残すことができませんでした。レース前、チームとミーティング
を行い、今回のレースから体制を変更してエンジニアを2人にすることになり
ました。その結果、セット・アップの方向を見つけることができ、戦闘力のあ
るマシンに仕上げることができました。2位で満足しているわけではありませ
んが、ご支援をいただいてます皆様にやっと明るい話題を提供できるようにな
り、とても嬉しく思っております。それと同時に、ここまで時間がかかってし
まったことに大変申し訳なく感じております。残り2戦となりましたが、優勝
を狙える状況になってきました。全力を尽くして戦いますので、これからも野
田英樹をよろしくお願い申し上げます。

【野田 英樹 選手コメント】

 スタートでミスしてしまい、順位を落としてしまったのですが、そこから追
い上げることができて良かったです。10周目からブレーキにトラブルを抱えて
しまい、騙しながら走行しなければならず、勝つことができませんでした。ハ
ンドリングは負けてなかったのでとても残念です。今回から体制が変わって、
チームのみんなも一生懸命やってくれたのがこの結果につながったと思います。
今までご支援頂いたスポンサーの皆様、ファンの皆さんのお陰で今日の結果が
あると思います。心から感謝申し上げます。残りのレース、優勝目差して頑張
りますのでこれからもよろしくお願いします。


  資料提供:

  Project Royal Oak       [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]

Formula Nippon

FN_Rd8:SPEEDMASTER MOONCRAFT決勝リリース

      '99全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン ROUND 8
          セントラルパークMINEサーキット
            9月19日・日曜日  決  勝

  道上は運に恵まれずリタイア、影山、踏ん張ってついに6位入賞!

快晴に恵まれた決勝レース、気温は真夏なみ、しかし、強い風が最終コーナー
から第1コーナーに向けて吹いていた。いつもの美祢は荒れることはみんな知っ
てい ることだが、赤旗中断はなかったものの波乱に満ちた展開であったことに
は変わりはなかった。
ポールシッターのコロネル選手がフォーメーションラップ中にコースオフする
など、スタート前から波乱ぶくみ。そんな周囲の状況を冷静に観察していた影
山正彦は、静かにグリッドにマシンをつけスタートの瞬間を待った。
この週末、ことレイナードユーザーに対しては相変わらず苦戦を強いられてい
る影山であったが、彼と彼のスタッフに絞って今シーズンの流れを省みてみる
と、今回の週末の流れは良かった。そんな中影山は、スタートでやや出遅れ18
番手近くまで順位を落としてしまったものの、意を決して飛び込んだ第1コーナ
ーで大外がりが決まりジ ャンプアップ。なんと13番手で1周めのメインストレ
ートに戻ってきた。前を行く 飯田選手やファーマン選手らで構成された集団を
追った。

正直に言ってレースにおいてのスピード差はやはりありレイナード・ユーザー
の 集団を追いきれるレベルにはいたっていない。後続とのギャップに対しては
充分コントロール下におくことができ影山は徐々に単独走行になっていった。
それでも当然100パーセントフラットアウトであることは変わりはない。影山は
コンスタント に1分20秒台のラップを重ねていった。いつもの美祢らしくレー
スが進むにつれコ ースアウトから自滅していくドライバーが出始める中、徐々
に影山の順位が上がっていく。レースが20周を過ぎたころ、影山はトップ10圏
内に入ってくる安定感。

このまま最後まで行ってほしい、チームスタッフの誰もがそう思った矢先、影
山から無線でギヤの入りが悪くなっていると入ってきた。スタッフにとっては、
それから緊張の連続となった。なんとか最後までギヤがもってほしい、その気
持ちはチェッカーが近づくにつれ重くのしかかってきたが、しかし、影山は冷
静にそれに対処し、安定した走りを披露しながら、影山は最終ラップを迎えた。

ラスト1周、スタッフの緊張はピークに達し、最終コーナーから立ち上がって
くるマシンの姿を待ちかまえた。そして、ダンブレック選手が通過して少し間
をおいてからゆるくカーブしている最終コーナーから、力強く影山のマシンが
姿をあらわした。ピットウオールで歓喜に沸くスピードマスター・ムーンクラ
フトのスタッフに応えるかのように影山はウオールギリギリまでマシンを寄せ
て我々の前を通過していった。15番手からスタートした影山はしぶとい走りを
見せ、終わってみればなんと6位でチェッカー、チームにとっても影山自身に
とっても非常に貴重な1ポイントを獲得した。

一方の道上龍は朝のウオームアップで決勝用セットアップが進み、大いに期待
さ れていたが、スタート直後の2コーナーでインを刺してポジションアップを
狙った ところで田中選手と接触、そのままグラベルまで飛び出しレースを終
えた。前回のレースで大活躍を演じた道上にとっては、その再現を気合充分
だっただけに惜しまれるリタイアだった。

■由良拓也チーム監督:「今日は我慢のレースになることは充分予想できてい
た。影山の6位入賞はチーム にとって、非常に大きな1ポイントだった。今週
は影山に流れがあったので、その ままの状態でレースをうまく組み立てること
ができた。道上に関しては混戦の中、うまく自分の居場所を作ることができず
1周もできないまま終わってしまったのは 残念だ」

■道上 龍(スタート17番手・決勝リタイア)「予選は失敗してしまったけど、
朝のウオームアップで決勝に向けていい方向性を見出し、決勝レースに対して
は期待していた。しかし、スタート直後の2コーナー で田中選手と縁石に乗り
上げるまでインに入っていったんですが、接触してしまいどうすることもでき
なかった。期待していただけにとても残念です。次のレースはまた頑張りま
す」

■影山 正彦(スタート15番手・決勝6位入賞)「ローラが持つポテンシャルと
しては、最高の仕上がりといえる。スタート直後の重たい時は弱アンダーステ
アで、そのあとニュートラルになって前後のバランスが良くなった。もちろん
タイヤは磨耗していくわけですが、その磨耗の具合がすごくいきれいで前後の
バランスを保ったまま最後まで走りきることができた。無限エンジンに関して
も、最後までまったく不安なかった。このようなクルマに仕上げてくれたチー
ムに感謝しています。もちろん目指すは優勝だけど、この6位は自分もチ ーム
もベストを尽くした結果だから、僕はとても満足しています。次のもてぎでは
もっと上を目指します」


情報提供:SPEEDMASTER MOONCRAFT
          スピードマスターレーシング事務局
          http://www.speedmaster.co.jp


         ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **

Formula Nippon

FN_Rd.8:FニッポンMINE決勝レポート

       光貞秀俊が2勝目PIAA NAKAJIMAのチーム総合優勝決定

9月19日(日)、セントラルパークMINEサーキットにおいて、1999年全日本選
手権フォーミュラ・ニッポン第8戦の決勝が行われた。午後2時15分にスター
トした62周のレースには12チーム計21台が出走、10台が完走した。

ポールポジションのトム・コロネル(PIAA NAKAJIMA)は、フォーメーショ
ン・ラップでスピン。最後尾スタートから11位まで追い上げたが、ミッショ
ン・トラブルで10周でリタイアした。5番グリッドの本山哲(UNLIMITED Le 
Mans)も好スタートを決め、1周目に2位まで順位を上げたが4周目の1コー
ナーでトップを走る山西康司をかわした直後に広報から山西が接触。スピン・
コースアウトしてレースを終えた。
首位を走る山西に猛然と迫ってきたのは9番グリッドスタートの光貞秀俊(PIAA
 NAKAJIMA)。14周目までに5台を追い抜き2位に浮上すると、唯一人1分17秒
台のラップタイムで走行。20周目に山西をかわして首位に立ち、そのまま逃げ
切った。光貞は、第2戦もてぎでの初優勝に続く2勝目。

2位は、今季最高位の3番グリッドからスタートした野田英樹(BE BRIDESIMPUL)
で、今季初の表彰台。20周目に光貞に続いて山西をかわして2位に上がり、光
貞を追走。終盤49周目には、周回遅れのクルマもあって、その差を1秒以内と
したが追撃は及ばなかった。グリッド10位スタートから3位に入ったのは、
脇阪寿一(ARTA)。上位6台の脱落にも助けられ、第7戦富士での2位に続く
連続表彰台を獲得した。

4位入賞は、グリッド8位スタートのミハエル・クルム(5ZIGEN)。5位には
グリッド13位スタートのピーター・ダンブレック(LEYJUN)が入り、ルーキー
イヤー6度目のポイント獲得となった。
グリッド15位スタートの影山正彦(SPEEDMASTER MOONCRAFT)が、トップからは
1周遅れながら、粘走を見せて6位で今季初入賞を果たした。

ドライバーズランキングは、トップのコロネルと2位の本山がノーポイント。
3位の光貞が10ポイント獲得してトップとの差が17ポイントとなり、チャンピ
オン獲得の可能性を残した。4位はルーキーのダンブレックで16ポイントとなっ
ている。
チームランキングは、トップのPIAA NAKAJIMAがチームとして今季5勝目を挙げ、
2戦を残して総合優勝を決めた。2位のUNLIMITED Le Mansはノーポイント。
BE BRIDES IMPULが3位に浮上した。

第8戦のEXCITING POINT RANKINGに関しては、光貞がトップ。前半トップを走行
していた山西康司が、途中順位とラップタイムでポイントを獲得し、4位に入っ
ている。

●優勝記者会見コメント

優勝:光貞秀俊
「朝のフリー走行から(ガソリン)満タンでは最高の状態だということはわかっ
ていました。レースで前とつながって団子(状態)になったときは、まわりの
ペースに合わせたくない、自分のペースで行きたかったので全開で攻めました。
トップにいた山西君のペースがそんなに速くないので、後ろにつけば抜けるか
なと思ったし、タイヤがどうなろうと前半勝負と思って、早い内に前に行きた
かったんです。前に出てからは、ストレートでは自分が絶対速かったので押さ
える自信はありました。後ろにいた野田さんは、きっと後半勝負に来るんだろ
うと思っていたらやっぱり来ましたね。でも、自分は中盤ちょっと楽をしてい
たんで、またスパーとしたら離すことができたんです。
初優勝の後は、このところあまり良いことがなかったんで、65号車を作ってく
れたメカニックもエンジニアもとても喜んでくれると思います。チャンピオン
シップについては、あんまり考えてなかったというのが実際のところですが、
結果として二人がノーポイントで可能性を残せたのはラッキーでしたね」

2位:野田英樹
「とりあえず勝てなかったことは少しくやしいですが、今までのことを思えば
この順位は重要です。10周目にフロントのブレーキがいってしまい、20周目に
はドリンクのボトルが壊れてしまい、という状況を考えても十分満足です。
トップの光貞については、見えなくなると集中力がきれてしまうので、何とか
見えるところでついていこうと思っていました。体制を一新してくれた星野さ
んをはじめチームに感謝したい。そして辛抱強く応援してくださったスポンサ
ーとファンの皆さんにお礼をいいたい。クルマの方向性も見えてきたし、もて
ぎも同じような特性のコースなので、次のレースが楽しみです」

3位:脇阪寿一
「マシンのセッティングどころじゃないようなバタバタした状況の中でのこの
ポジションは嬉しいですね」

優勝チーム監督:中嶋悟監督(PIAA NAKAJIMA)
「トムについては残念でしたが、今日はドラマがありましたね。まずトム、続
いて本山君に起こり、続く光貞の追い上げもすごかった。トップに立っても全
然安心出来ませんでしたよ。これからも淡々と、中日ドラゴンズのように戦っ
ていきたいと思います」


情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                      ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **

Formula Nippon

'99F_NIPPON ドライバーズポイント( 8/10戦

                                                    (第8戦まで)

     1999                  4   5   5   6   7   8   9   9  10  11
      Japan                /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
       Formula Nippon     18  09  23  06  04  01  05  19  03  14
        Championship      鈴  茂  美  富  鈴  菅  富  美  富  鈴
         Drivers-point    鹿  木  祢  士  鹿  生  士  祢  士  鹿
Po -No --Driver -------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9--10- 総合P
 1  64   T.コロネル       6   0   4  10   6  10  10   0             46
 2  1    本山 哲          10   6  10   0   0   6   4   0             36
 3  65   光貞 秀俊         4  10   0   0   2   0   3  10             29
 4  62   P.ダンブレック   3   1   2   6   0   0   2   2             16
 5  56   脇阪 寿一         0   0   0   0   0   2   6   4             12
 6  6    M.クルム         0   2   0   4   0   3   0   3             12
 7  19   影山 正美         0   0   1   0  10   0   0   0             11
 8  9    R.ファーマン     0   4   6   0   0   1   0   0             11
 9  18   黒澤 琢弥         0   0   0   2   4   4   -   -             10
10  20   野田 英樹         0   0   0   0   1   0   0   6              7
11  2    山西 康司        DN  DN   3   3   0   0   0   0              6
12  11   立川 祐路         2   3   0   0   0   0   0   0              5
13  6    田中 哲也         0   -   -   -   3   0   0   0              3
14  14   道上 龍           1   0   0   0 DNS   0   0   0              1
14  17   D.シュワガー     0   0   0   1   0   0   -   -              1
14  55   金石 勝智         0   0   0   0   0   0   1   0              1
14  15   影山 正彦         0   0   0   0   0   0   0   1              1
    12   飯田 章           0   0   0   0   0   0   0   0              0
    3    川本 篤           0   0   0   0   0   0   0   0              0
    10   加藤 寛規         0   0   0   0   0   0   0   0              0
    68   R. デルフラー    0   0   0   0   0   0   0 DNS              0
    36   玉中 哲二         0   -   0   0   0   0   0   0              0
    32   近藤 真彦         0   0   0   -   -   -   -   -              0
    63   OSAMU             0   0   0   -   -   -   -   -              0
    63   柴原 眞介         -   -   -   -   -   0   0   0              0
***********************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////

Formula Nippon

FN_Rd.8:FニッポンMINE決勝結果

フォーミュラ・ニッポン第8戦 MINE -RIJ- (1999-09-19) Race-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 CP MINEサーキット(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P.-No.Driver---------Team------------------Car--------------Laps-Goal Time-
 1 65 光貞秀俊       PIAA NAKAJIMA         Reynard 99L/MF308  62 1:21'35.418
                                                                 151.872 km/h
 2 20 野田英樹       BE BRIDES IMPUL       Reynard 99L/MF308  62  -    3.398
 3 56 脇阪寿一       ARTA                  Reynard 99L/MF308  62  -    8.290
 4  6 M.クルム       5ZIGEN                Reynard 99L/MF308  62  -   10.072
 5 62 P.ダンブレック LEYJUN                Reynard 99L/MF308  62  - 1'05.268
 6 15 影山正彦       SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308  61  -   1 Lap
 7  3 川本 篤       ASAHI KIKO            Reynard 99L/MF308  61  -   1 Lap
 8 63 柴原眞介       LEYJUN                Lola B99-51/MF308  61  -   1 Lap
 9  9 R.ファーマン   SHIONOGI NOVA         G.ForceGF03/MF308  59  -   3 Lap
10 36 玉中哲二       TAKAGI B-1            Reynard 99L/MF308  59  -   3 Lap
---------------------以上完走-----------------------------------------------
   19 影山正美       BE BRIDES IMPUL       Reynard 99L/MF308  51  -  11 Lap
   11 立川祐路       COSMO OIL CERUMO      Reynard 99L/MF308  44  -  18 Lap
    2 山西康司       UNLIMITED Le Mans     Reynard 99L/MF308  34  -  28 Lap
   55 金石勝智       ARTA                  Reynard 99L/MF308  19  -  43 Lap
   12 飯田 章       COSMO OIL CERUMO      Reynard 99L/MF308  17  -  45 Lap
   10 加藤寛規       SHIONOGI NOVA         G.ForceGF03/MF308  11  -  51 Lap
   64 T.コロネル     PIAA NAKAJIMA         Reynard 99L/MF308  10  -  52 Lap
    1 本山 哲       UNLIMITED Le Mans     Reynard 99L/MF308   3  -  59 Lap
   14 道上 龍       SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308   0  -  62 Lap
    5 田中哲也       5ZIGEN                Reynard 99L/MF308   0  -  62 Lap
   68 R. デルフラー  DoCoMo DANDELION      Lola B99-51/MF308  スタート出来ず
---------------------------------------------------------------------------
 Fastest Lap Time #65 光貞秀俊 1'17.652  15/62

                       ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **

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FN_Rd.8:FニッポンMINE予選TOP3コメント

フォーミュラ・ニッポン第8戦 CP MINE

●予選トップ3記者会見
■トム・コロネル
「今日の結果はもちろん満足です。本山はアンラッキーだったようで残念です
が。フリー走行では大変うまくいっていたんですが、1回目の予選ではマシン
がまるでカンガルーのように跳ねてしまって……。そこで1回目の始めの内は
セッティングに専念。フロントサスペンションを調整し、少しダウンフォース
をつけたら良くなりました。14秒8が出たときには自分でも驚きました。そこ
までは期待していなくて15秒2か3ぐらいかな、と思っていたので。思ったよ
り涼しくなっていたんでしょう。他のドライバーも出してくるかもしれないん
で、最後までプッシュは続けていましたよ。
チームは、チャンピオンシップやポイントにこだわらずリラックス、というけ
れどボクは違うと思う。やっぱり勝つことが大事だし、勝てば自動的にチャン
ピオンはついてくる。
ポイント狙いの安全な運転をするのはプロのレーシングドライバーではないで
しょう。リラックスしすぎるとミスも出るし……。勝つために全力でプッシュ
し続けますよ。プレッシャーを感じるかといわれれば、チャンピオンシップに
対してではなく、本山に対してですね」

■山西康司
「フリー走行からずっと順調に乗りやすく仕上がってきたので、2回目は初め
からOKの状態で、早くからニュータイヤを履いてタイミングを待っていました。
優勝を狙えるポジションなので頑張ります。好みにあわせて仕上げてくれたチ
ームに感謝しています。14秒台はないだろう、と思っていましたがトムのタイ
ムは素晴らしいタイムですね。周りはみないいドライバーなのでフェアな戦い
ができそうです。自分のレースをすれば、初優勝も狙えると思います」

■野田英樹
「今回からチームの体制が変わり、東京でのミーティングで星野さんをはじめ
チーム全体の意気込みを感じ、それに応えたいと思っていたので嬉しいです。
初めは前回と同じクルマでしたが、煮詰めていって徐々に良くなってきました。
トムのタイムはとても出ないと思いましたが、最後のラップは飛び出してもい
い、という気持ちで思い切って攻めた結果なので、満足しています。
決勝では、トムについていけるかどうかわかりませんがプッシュしていきます。
昨年はここ(MINE戦)でポールから出て一人で1コーナーで回ってしまったん
で、それはないように気をつけます。レースをする以上、1番をめざすのが当
然ですが、まずはこの位置をキープ。一つ一つ上げていって、最後は1番をと
りたいと思います」

情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                      ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **

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FN_Rd8:SPEEDMASTER MOONCRAFTリリース

      '99全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン ROUND 8
          セントラルパークMINEサーキット
            9月18日・土曜日 公式予選

        魅せたベテランの味。影山、納得の15番手
         道上、痛恨のコースアウトで17番手

9月も半ばを過ぎたというのに、中国地方はこの陽気だからたまらない。今年
2回目となるセントラルパーク美祢サーキット周辺は午前中から気温30℃を
越えた。前戦で見せた活躍をこの美祢ラウンドにおいても再現させるべく、道
上龍、影山正彦のマシンにはツイスティなコース用に細部まで手が加えられて
のサーキット入り。とはいえ、道上車はローラ+MCSバージョンの発展版を使い、
影山車にはより異なる角度からのアプローチという意味から、ローラオリジナ
ルのシャシーがベースとなっている。
空力面ではもちろんのことサスペンションにも大幅に手が加えられており、い
つもどおり、午前のフリー走行と1回目の予選はセットアップに集中、2回目の
予選から本格的なアタックに入ることになっていた。道上、影山ともに細かく
ピットイン・アウトを繰り返しながら様々なセットアップをトライしていた。

朝のフリー走行と1回目の予選でトップから約1秒差の12番手タイムをマーク
した道上車は、トラクション不足の問題を抱え、その解決を中心にセッティン
グを進めて行き、2回目の予選で多少のリスクは承知で新しいパーツを投入し
てみることになった。

一方の影山は、トップから1・6秒離されて1回目の予選を16番手に終わってい
るが、路面コンディションの悪化から各車タイムを午前から大幅に落としてい
る中で、タイム的には午前と遜色のないものであった。それはマシンの仕上が
りの良さを示しており、影山自身も「順位はともかく、マシンは大幅に進歩し
た。レイナードに対しての戦闘力はまだまだだけど、自分が納得できる攻めを
したい」と闘志を露にした。道上は少々ギャンブルに近いセットアップで、影
山はそれまでの路線を崩さずに2回目の予選に臨むこととなった。

そして迎えた予選2回目、道上、影山ともにラスト15分までニュータイヤを投
入せずセットアップに集中した。道上に関しては新しく投入したパーツの効果
は大きく現れず相変わらずトラクション不足に悩まされる。足回りを中心に様々
な手を施すものの「今一つしっくりこない」と報告。最後のアタックでは「思
うところあって」自らイメージしたセットアップをリクエストし、チームもそ
れにかけてみることに。

最後のアタックに出ていった道上は1周目、1分17秒671とそれまでの自己ベ
ストをマーク、その勢いで連続アタックに入ったその周のヘヤピン、突然マ
シンの姿勢を崩しそのままコースオフ。マシンはグラベルにはまってしまい、
道上はアタックし切る前にマシンから降りるしかなかった。

影山はユーズドタイヤで1分18秒フラットで自己ベストをマークしたところで
ニュータイヤを投入。じっくりとタイヤを暖め機が熟すの待ってアタックに
入った影山は、いきなりそれまでの自己ベストを1・3秒も上回る1分16秒
794を叩き出し9番手まで浮上した。次の周もアタックし16秒台を連発。そ
こでラスト5分でピットに 戻り左右のタイヤを入れ替えて最後のアタックに
入った。結局、スローカーに引っ掛かりタイムを更新させることができず最終
的には15番手まで落ちてしまったが、ニュータイヤの使い方などベテランのう
まみを存分に魅せた影山のアタックだった。

■由良拓也チーム監督
「MCSに変わった道上車に関して、美祢でテストした時のデータの再現性が薄
れて しまっていて、走りはじめからこれまでの傾向とは異なる方向性で始まっ
てしまった。以前はフロントが入らない傾向があってその対策を施してここに
やってきた。しかし走り始めてみると、フロントがよく入り、むしろオーバー
ステアの傾向が強く、こちらが用意したプログラムが走りはじめから崩れてし
まった。それから軌道を修正しながらセットアップを進めてきたが、いまひと
つ満足の行くレベルまで至らなかった。
影山車に関しては、美祢でのテストデータをベースに、前回のテストで道上に
装 着して良い結果の出ているアンダートレイを装着して走行を開始したが、
その効果がすぐに出てアンダーステアが強くなってしまった。つまりリヤのダ
ウンフォースが向上したわけで、それに対応するためにフロントウイングに、
MCSバージョンを トライしたらそれがまた良かった。これに付随してさらにリ
ヤのダウンフォースを増やすことでバランスを向上させることができたんです。
だから影山車にはテスト時のデータ+道上車の良かった時のパーツ+MCSのフロ
ントウイングといいところど りのマシンとなった。影山車に関してはこれま
でで一番いい仕上がりといえるだけに、明日の決勝も頑張ってほしい。また、
影山が見せたアタックのうまさには改めて彼のポテンシャルの高さを再認識し
ました」

■道上 龍(予選17番手)「最後までトラクション不足を解決できないままア
タックに入った。アタック1周 目はまだタイヤが全体的に温まっているか否か
確認しながらのアタックだったため、フルアタックではなかった。それでも自
己ベストが出ていたから、次の周に本格的なアタックに入ったんですが、ヘヤ
ピンの進入で少し速すぎたか、バランスを崩しそのままコースオフしてしまっ
た。単純に僕のドライビングミスで、チームには申し訳なく思う。明日の決勝
ではしぶとく追い上げます」

■影山正彦(予選15番手)「マシンは徐々に良くなってきた。2回目の予選では、
思いきりアタックできるよ うな手応えを感じていた。予選タイヤを自分なり
にうまく使え、順位には満足できないけど、自分の力を出し切れたという意味
では満足している。前回の美祢戦ではアクシデントに巻き込まれて満足にレー
スを走れなかったので、明日は最後までキチンと走り切る」

情報提供:SPEEDMASTER MOONCRAFT
          スピードマスターレーシング事務局
          http://www.speedmaster.co.jp


           ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **

Formula Nippon

FN_Rd.8:FニッポンMINE予選結果(訂正版)

フォーミュラ・ニッポン第8戦 MINE -RIJ- (1999-09-18) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 CP MINEサーキット(J):3.330839km
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
 1 64 T.コロネル     PIAA NAKAJIMA         Reynard 99L/MF308  1'14.879
 2  2 山西康司       UNLIMITED Le Mans     Reynard 99L/MF308  1'15.386
 3 20 野田英樹       BE BRIDES IMPUL       Reynard 99L/MF308  1'15.482
 4 11 立川祐路       COSMO OIL CERUMO      Reynard 99L/MF308  1'15.512
 5  1 本山 哲       UNLIMITED Le Mans     Reynard 99L/MF308  1'15.556
 6 10 加藤寛規       SHIONOGI NOVA         G.ForceGF03/MF308  1'15.564
 7 19 影山正美       BE BRIDES IMPUL       Reynard 99L/MF308  1'15.676
 8  6 M.クルム       5ZIGEN                Reynard 99L/MF308  1'15.714
 9 65 光貞秀俊       PIAA NAKAJIMA         Reynard 99L/MF308  1'15.723
10 56 脇阪寿一       ARTA                  Reynard 99L/MF308  1'15.758
11 55 金石勝智       ARTA                  Reynard 99L/MF308  1'15.974
12 12 飯田 章       COSMO OIL CERUMO      Reynard 99L/MF308  1'15.977
13 62 P.ダンブレック LEYJUN                Reynard 99L/MF308  1'16.535
14  5 田中哲也       5ZIGEN                Reynard 99L/MF308  1'16.696
15 15 影山正彦       SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308  1'16.794
16  3 川本 篤       ASAHI KIKO            Reynard 99L/MF308  1'17.013
17 14 道上 龍       SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308  1'17.671
18  9 R.ファーマン   SHIONOGI NOVA         G.ForceGF03/MF308  1'17.749
19 63 柴原眞介       LEYJUN                Lola B99-51/MF308  1'17.807
20 68 R. デルフラー  DoCoMo DANDELION      Lola B99-51/MF308  1'17.810
21 36 玉中哲二       TAKAGI B-1            Reynard 99L/MF308  1'18.783
---------------------以上予選通過------------------------------------------

(#19 影山正美選手のタイムが違っていたので訂正しました)

                       ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **

Japanese F3

'99_JF3 ドライバーズ ポイント( 8/10戦)

                                                    (第8戦まで)

  1999                      3   4   5   5   6   7   8   8  10  11
   Japan                    /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3              21  18  02  23  06  04  01  29  03  14
     Championship          鈴  筑  富  美  富  鈴  菅  T  茂  鈴
      Drivers-point        鹿  波  士  祢  士  鹿  生  I  木  鹿
Po-No-Driver------------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 --総合P-有効P
1  1   D.マニング         (3)  9   9   9   9   9   9   4              61    58
2  77  伊藤 大輔            0   1   0   6   1   3   6   3              20    20
3  64  松田 次生            0   0   6   0   3   4   4   2              19    19
4  3   S.フィリップ        2   0   4   0   6   0   0   6              18    18
5  15  R.ビルタネン        0   3   2   1   2   -   0   9              17    17
6  7   荒  聖治             9   0   3   0   4   0   0   0              16    16
7  55  金石 年弘            4   0   1   2   0   6   3   0              16    16
8  2   W.エプラヒム        6   4   0   3   0   0   2   0              15    15
9  17  黒澤 治樹            0   6   0   0   0   2   0   0               8     8
10 9   谷川 達也            1   2   0   4   0   0   0   0               7     7
11 87  M.メディアーニ      0   0   0   0   0   1   1   1               3     3
   16  五味 康隆            0   0   0   0   0   0   0   0               0     0
   71  内山 清士            0   0   0   0   0   0   0   0               0     0
   8   井上 智之            0   0   0   0   0   0   0   0               0     0
   18  密山 祥吾            0   0   0   0   0   0   0   0               0     0
   5   滑川  健             0   0   0   0   0   0   0   0               0     0
   6   中嶋 廣高            0   0   0   0   0   0   -   0               0     0
   33  小早川 受黎          0   -   0   0   0   0   -   -               0     0
   53  富澤 勝              -   0  -    -   0   -   -   0               0     0
   4   P.バン.スクート     -   0   0   -   -   0   -   -               0     0
   4   酒井 浩              -   0   0   -   -   -   -   -               0     0
   20  伊藤 健二            -   -  -    -   0   -   -   -               0     0
*******************************************************************************
*  1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
*   10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント
*   ( ) 内は有効ポイント外
 
                                        ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////

Japanese F3

JF3-Rd8:TI英田F3決勝結果

全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1999-08-29) Race Results
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TIサーキット英田(JPN) : 3.703km
Weather:Fine  Course:Dry
 P No. Driver------------ Car---------------------Laps---Goal Time-km/h-
 1  15 R.ヴィルタネン(FIN)Dallara F399/Toyota       25   27'16.214 149.033
 2   3 S.フィリップ (FRA) Dallara F399/Toyota       25   -   4.276
 3   1 D.マニング   (GBR) Dallara F399/Toyota       25   -   6.007
 4  77 伊藤 大輔    (JPN) Dallara F399/Mugen        25   -  11.691
 5  64 松田 次生    (JPN) Dallara F399/Mugen        25   -  12.226
 6  87 M.メディア-ニ(ITA) Dallara F399/HKS          25   -  15.807
 7  55 金石 年弘    (JPN) Dallara F399/Mugen        25   -  16.133
 8   2 W.エプラヒム (BRA) Dallara F399/Honda        25   -  20.267
 9   9 谷川 達也    (JPN) Dallara F399/Toyota       25   -  32.340
10   7 荒   聖治    (JPN) Dallara F399/Toyota       25   -  32.874
11  71 内山 清史    (JPN) Dallara F399/Toyota       25   -  57.436
12※ 8 井上 智之    (JPN) Dallara F399/Toyota       25   -  58.452
13  53 富澤   勝    (JPN) Dallara F397/Toyota       25   -1'18.327
14  18 密山 祥吾    (JPN) Dallara F399/HKS          25   -1'36.405
--------------------------以上完走----------------------------------------
     6 中嶋 廣高    (JPN) Dallara F398/Toyota        2   -  23 Laps
     5 滑川   健    (JPN) Dallara F397/Toyota        2   -  23 Laps
    17 黒沢 治樹    (JPN) Dallara F399/Honda         1   -  24 Laps
    16 五味 康隆    (JPN) Dallara F399/Toyota        0   -  25 Laps
**************************************************************************
※ No.8は反則スタートにより10秒のペナルティストップ

Fastest Lap #1 D.マニング   (GBR) Dallara F399/Toyota 1'28.495  9/25

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.ne.jp) ***

Japanese F3

JF3-Rd8:TI英田F3予選結果

全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1999-08-28) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TIサーキット英田(JPN) : 3.703km
Weather:Fine  Course:Dry
 P No. Driver------------ Car-------------------- Best-LapT -km/h-
 1   1 D.マニング   (GBR) Dallara F399/Toyota     1'26.745  153.676
 2  77 伊藤 大輔    (JPN) Dallara F399/Mugen      1'26.792
 3  15 R.ヴィルタネン(FIN)Dallara F399/Toyota     1'26.843
 4  55 金石 年弘    (JPN) Dallara F399/Mugen      1'27.043
 5   3 S.フィリップ (FRA) Dallara F399/Toyota     1'27.208
 6  64 松田 次生    (JPN) Dallara F399/Mugen      1'27.267
 7  87 M.メディア-ニ(ITA) Dallara F399/HKS        1'27.434
 8   2 W.エプラヒム (BRA) Dallara F399/Honda      1'27.456
 9   8 井上 智之    (JPN) Dallara F399/Toyota     1'27.618
10   9 谷川 達也    (JPN) Dallara F399/Toyota     1'27.701
11  16 五味 康隆    (JPN) Dallara F399/Toyota     1'27.756
12   7 荒   聖治    (JPN) Dallara F399/Toyota     1'27.867
13  17 黒沢 治樹    (JPN) Dallara F399/Honda      1'27.880
14  18 密山 祥吾    (JPN) Dallara F399/HKS        1'28.508
15  71 内山 清史    (JPN) Dallara F399/Toyota     1'28.672
16   6 中嶋 廣高    (JPN) Dallara F398/Toyota     1'28.996
17   5 滑川   健    (JPN) Dallara F397/Toyota     1'29.216
18  53 富澤   勝    (JPN) Dallara F397/Toyota     1'30.359
**************************************************************************

                 ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.ne.jp) **

Japanese F3

JF3-Rd8:TI F3決勝結果【暫定】

    スタートの混乱に乗じてトップに立ったヴィルタネンがそのまま
   逃げきり初優勝。マニングの連勝はついに6で止まった!

 夏休み最後の日曜日となった29日、F3第8戦が、残暑厳しいものの上空に
はトンボが舞い、時折吹く冷たい風が、秋の気配を感じさせる山間のTIサーキ
ット英田で開催された。

 決勝レースは予定どおり午後3時にフォーメーションラップスタート。全車グ
リッドに整列しスタート。好スタートを切ったのは予選2番手の伊藤、ポールポ
ジションのマニングが出遅れた。しかし、菅生のようにアウトから伊藤に並びか
けトップを伺うもさすがに今回は伊藤も譲らず、両者軽く接触。この隙に予選3
位のヴィルタネンがトップに踊り出た。以下、2位伊藤、3位マニング、4位フ
ィリップ、5位松田と続く。
 2周目フィリップがマニングをかわして3位に。マニングは4位に後退。
 5週目、3位のフィリップがヘアピン進入で伊藤に並びかけ、両車併走してリ
ボルバコーナーへ。イン側となったフィリップが2位にあがり、後ろにつけてい
たマニングも失速した伊藤をかわして3位に。伊藤は一気に2位から4位に落ち
た。以下、5位松田、6位メディアーニ、7位エブラヒム、8位金石とつづく。
 このままレースは膠着状態。14周目に金石がヘアピンでエブラヒムを捉えて
7位と8位が入れ替わる。
 トップグループの3台、ヴィルタネン、フィリップ、マニングは、3秒前後の
間隔でほぼ変わらず、やや遅れて伊藤と松田、その後ろで金石がメディアーニを
狙っているが届かず、結局レースはこのまま25周を走りきりチェッカーを迎え
た。

全日本F3選手権第8戦 TI -RIJ- (1999-08-29) Race Result
For 1999 All Japan F3 Championship Rd.8 TIサーキット英田(JPN) : 3.703km
 P No Driver-------------- Car---------------- Laps
 1 15 R.ヴィルタネン(FIN) Dallara F399/Toyota   25
 2  3 S.フィリップ  (FRA) Dallara F399/Toyota    25
 3  1 D.マニング   (GBR) Dallara F399/Toyota    25
 4 77 伊藤大輔      (JPN) Dallara F399/Mugen     25
 5 64 松田次生      (JPN) Dallara F399/Mugen     25
 6 87 M.メディアーニ(ITA) Dallara F399/HKS       25
 7 55 金石年弘      (JPN) Dallara F399/Mugen     25
 8  2 W.エプラヒム  (BRA) Dallara F399/Honda     25
 9  9 谷川達也      (JPN) Dallara F399/Toyota    25
10  7 荒聖 治      (JPN) Dallara F399/Toyota    25
11 71 内山清史      (JPN) Dallara F399/Toyota    25
12  8 井上智之      (JPN) Dallara F399/Toyota    25
13 53 富澤 勝      (JPN) Dallara F397/Toyota    25
14 18 密山祥吾      (JPN) Dallara F399/HKS       25
-------------------- 以上完走 ---------------------

  *** FMOTOR4F Sub-SysOp 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.ne.jp) ***

Japanese F3

JF3-Rd8:TI F3予選結果速報

全日本F3選手権第8戦 TI -RIJ- (1999-08-29) Qurify Sesson
For 1999 All Japan F3 Championship Rd.8 TIサーキット英田(JPN) : 3.703km
 P No Driver------------- Car---------------- Time-----
 1  1 D.マニング   (GBR) Dallara F399/Toyota R1'26.746
 2 77 伊藤大輔      (JPN) Dallara F399/Mugen  R1'26.792
 3 15 R.ヴィルタネン(FIN) Dallara F399/Toyota R1'26.843
                          :
                          :
                   (以下、不明)
   
  *** FMOTOR4F Sub-SysOp 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.ne.jp) ***

スーパー耐久

INTER TEC ス-パ-耐久 予選結果

*******************************************************************************
* ス-パ-耐久シリ-ズ’98第8戦       Fuji International Speedway(4.470km) *
*                            INTER  TEC                               *
*                      ス-パ-耐久 公式予選正式結果表                        *
* 1998.11.07                                                SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
 位車番 クラス  順 ドライバー  ベストタイム     周回    車     名                    
-------------------------------------------------------------------------------
  1   1 CL1   1 粕谷  俊二  1'35.173    8/ 11 
                見崎  清志  1'41.793    3/ 11 日産アルティアダンロップGTR   
  2  32 CL1   2 横島    久  1'35.231    4/  9 
                竹内  浩典  1'40.075    5/  9 日産プリンス千葉GTRファルケン 
  3  13 CL1   3 木下みつひろ1'35.471    6/  9 
                藤村  満男  1'39.084    3/  9 エンドレス アドバン GT-R     
  4  11 CL2   1 中谷  明彦  1'39.644    5/ 10 
                小幡    栄  1'43.777    5/ 10 三菱プーマランサーエボ V      
  5  33 CL2   2 村松  康生  1'40.408   12/ 18 
                三好  正己  1'44.768    6/ 18 カストロール・サイコモスエボV 
  6   2 CL2   3 清水  和夫  1'40.948   12/ 15 
                渋谷    勉  1'44.919    3/ 15 アイフェルダンロップインプレッサ
  7  20 CL2   4 伊藤  勝一  1'43.495   11/ 19 
                細野  智行  1'41.502    8/ 19
                小川日出生                    RSオガワADVANランサー         
  8  26 CL2   5 川口  法行  1'45.473    7/ 16 
                添田    正  1'42.132    9/ 16 CMSC栃木・GMSランサー V       
  9  27 CL2   6 牧口  規雄  1'42.345   13/ 25
                志村    久  1'43.804   12/ 25 WAKO'S BMW M3                 
 10  18 CL2   7 新宅  文亮  1'44.006   16/ 21
                伊藤  隆文  1'42.398    5/ 21
                新田顕一郎                    ディスモンドセルラーRX-7     
 11  37 CL2   8 山路  慎一  1'43.169    7/ 10 
                井尻    薫  1'45.494    3/ 10 EPOCH-J トムスセリカ         
 12  36 CL2   9 村尾  真吾  1'43.338    7/ 11 
                舘    信吾  1'44.758    4/ 11
                藤田  孝博                    カストロールMONZAセリカ       
 13  41 CL2  10 谷川  達也  1'43.499    8/ 15 
                福田    淳  1'48.950    7/ 15 ウエディングARPインプレッサ   
 14   6 CL2  11 冨桝  朋広  1'43.574   18/ 24 
                尾西    暁  1'46.131    5/ 24 ファルケン・マジョーラEVO IV  
 15  31 CL2  12 小林  正吾  1'43.679   16/ 25 
                竹添  謙枝  1'47.867    9/ 25
                原    正広                    アーキスダンロップBPシルビア  
 16   9 CL2  13 保田  健雄  1'43.725   11/ 27 
                関口  智音  1'48.731   16/ 27 オールージュDL BP μ RX-7    
 17  12 CL2  14 輿水  敏明  1'44.204   10/ 14 
                島沢  隆彦  1'45.474    4/ 14 日本マルチメディアWAKOS V     
 18  25 CL2  15 小東  明寛  1'44.212   10/ 16 
                西口  一馬  1'49.019    6/ 16
                高島    修                    SS-JIRO ランサーエボ V       
 19  17 CL2  16 萩原  英明  1'44.502   14/ 21 
                内田  政宏  1'45.981    7/ 21 ファルケン渡辺商会インプレッサ
 20  39 CL3   1 井田  雅彦  1'46.293    5/ 12 
                磯田  尚孝  1'45.819    7/ 12 HOKUTO Racing DC2             
 21  53 CL4   1 小林  敬一  1'47.644    4/ 11 
                原    貴彦  1'46.119    7/ 11 5 ZIGEN CIVIC                 
 22  52 CL4   2 西垣内正義  1'46.206   10/ 13 
                渡辺    明  1'47.891    3/ 13 5 ZIGEN PULSAR                
 23  87 CL4   3 桂    伸一  1'49.582    4/ 10 
                菊地    靖  1'46.694    6/ 10 FALKEN・パルサー              
 24  22 CL3   2 古橋    譲  1'50.328    5/ 17 
                玉本  秀幸  1'46.752   12/ 17 BP ADVAN INTEGRA              
 25  54 CL4   4 山内  伸弥  1'48.600   14/ 29 
                浅見    武  1'46.753   15/ 29 BP ビスコベ-タアンクルシビック
 26  77 CL4   5 山本  泰吉  1'47.949   11/ 24 
                辻本    聡  1'47.106   13/ 24 ギャザズ・ドライダー・シビック
 27  76 CL4   6 佐藤  久実  1'49.087    4/ 15 
                吉田  寿博  1'47.211   11/ 15 ギャザズ・クミDL・CIVIC       
 28   7 CL3   3 元谷  宏大  1'50.221    5/ 15 
                黒木  健次  1'47.314   10/ 15
                桧井  保孝                    とうようぐる~ぷ プレリュード 
 29  60 CL4   7 赤尾  文夫  1'51.836    7/ 17 
                鈴木  恵一  1'47.500   10/ 17 インターゲットシビック        
 30  91 CL4   8 阪口  良平  1'47.546   12/ 20 
                岡崎  真一  1'47.883    8/ 20 KOSEI & Buddy CIVIC           
 31  68 CL4   9 嶋村    馨  1'47.779   12/ 22 
                大場  次雄  1'51.111   10/ 22 YAMATO CIVIC                  
 32  29 CL3   4 中谷  誠志  1'49.589    4/ 17 
                大橋  正澄  1'47.857   13/ 17 バービーズスワローインテグラ  
 33  73 CL4  10 前嶋  秀司  1'47.864   13/ 23 
                小島  一浩  1'49.945   10/ 23 カストロール・μ・DLシビック  
 34   4 CL3   5 山野  哲也  1'48.186    8/ 15 
                西      翼  1'50.230    7/ 15 TK INTEGRA TYPE-R            
 35  55 CL4  11 福田よしのぶ1'48.811   17/ 26 
                萬雲  恒明  1'48.239    9/ 26 EXEDY シグナルシビック        
 36  78 CL4  12 丸山    浩  1'48.568   11/ 25 
                宮城    光  1'49.643   14/ 25
                松本  玲二                    ファルケン・ブースカ・ドライダ
 37  28 CL3   6 佐藤  清治  1'49.549    9/ 17 
                佐藤    淳  1'49.052    8/ 17 インターミラノスワローDC2     
 38  70 CL4  13 たしろじゅん1'49.174   18/ 30 
                錦織    勝  1'49.304   12/ 30
                井上  令子                    マジョーラ・アドバン・シビック
 39  46 CL3   7 浅野  武夫  1'49.213   12/ 18 
                坂井  孝郎  1'53.018    6/ 18
                笠原  智行                    Mrクラフトアドバンプレリュード
 40  21 CL3   8 福岡  博人  1'49.590   17/ 26 
                加藤  和則  1'49.220    9/ 26
                小檜満利子                    オートアゼックスMR2           
 41  16 CL3   9 松浦  俊之  1'49.240   12/ 20 
                大野  尊久  1'49.628    8/ 20
                中村    仁                    京都デザイン専門学校・セリカ  
 42  45 CL3  10 望月  英弘  1'49.749   14/ 19 
                吉田  雅夫  1'52.337    5/ 19
                奥山  文彦                    オートバックス DL インテグラ  
 43  57 CL4  14 伊藤  直澄  1'52.153    3/ 14 
                田嶋  栄一  1'50.913   11/ 14 トウカイサンポッカシビック    
 44  71 CL4  15 関根  基司  1'52.039    4/ 11 
                松田  晃司  1'51.101    7/ 11
                山梨  順一                    PMC・S パルサー               
 45  89 CL4  16 角井    啓  1'51.667   22/ 43 
                山口  一之  1'51.334   21/ 43
                長田一日郎                    NTC PULSAR                    
--------------------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------
     23 CL1   4 福山  英朗  1'36.595   10/ 21 
                砂子  智彦  1'35.707   11/ 21
                木下  隆之                    プリンス東京フジツボGTR       
     38 CL2  17 雨宮  栄城  計測出来ず  1/ 15 
                鈴木    学  1'44.619   14/ 15 エスペリア・V-OPT・セリカ    
     49 CL2  18 中村    啓  1'46.203   20/ 33
                西川  正明  1'51.697   13/ 33
                富井    豊                    ヤングサンデー特急シルビア    
      5 CL3  11 鈴木ひろし  1'51.330   16/ 34 
                宮口  幸夫  1'51.832   18/ 34
                玉造    浩                    TAC・BRIG・チェイサー         
     56 CL4  17 谷口  太英  1'51.886   13/ 28 
                辻    孝寿  1'52.545   15/ 28 ジュランアクトスポーツカローラ
     15 CL3  12 飯田  栄造  1'52.057    7/  7
                高橋しげる  出走せず         
                佐藤    清                    ITAC ASTRA                    
     72 CL4  18 小林    聖  4'36.497    2/  4
                本郷    豊  1'57.820    2/  4
                大石  俊朗                    ファルケンPC・TORシビック     
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

'98F_NIPPON ドライバーズポイント( 8/10戦

                                                    (第8戦まで)

     1998                   4   5   5   6   7   8   8   9  10  11
      Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
       Formula Nippon      19  17  31  14  05  02  30  20  18  29
        Championship       鈴  美  富  茂  鈴  菅  富  美  富  鈴
         Drivers-point     鹿  祢  士  木  鹿  生  士  祢  士  鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  8     本山 哲           0  10  10   6   0   3  |  10               39
 2  1     影山 正美         6   0   0   4   4  10  |   1               25
 3 20     影山 正彦        10   0   0   0  10   0  |   0               20
 4 56     脇阪 寿一         0   6   0  10   3   0  | DNS               19
 5  5     M.グーセン       1   3   0   0   6   0  悪   4               14
 6 55     金石 勝智         3   2   6   0   0   0  天   2               13
 7  7     N.フォンタナ     4   0   1   0   0   0  候   6               11
 8  2     R.ファーマン     0   0   0   0   0   6  の   3                9
 9 11     野田 英樹         2   0   2   1   0   4  た   0                9
10 65     T.コロネル       0   1   0   3   2   2  め DNS                8
11 14     道上 龍           0   4   3   0   0   0  レ   0                7
12 19     黒澤 琢弥         0   0   4   0   0   0  |   0                4
13 18     立川 祐路         -   -   0   2   0   0  ス   0                2
14 64     松田 次生         -   -   -   -   1   -  中   -                1
14 64     山西 康司         0   0   0   0   -   1  止   0                1
    3     川本 篤           0   0   0   0   0   0  |   0                0
   62     柴原 眞介         0   0   0   0   0   0  |   0                0
   17     近藤 真彦         0   0   0   0   0   0  |   0                0
    6     脇阪 薫一         0   0   0   0   0   0  |   0                0
   36     玉中 哲二         0   0   0   0   0   0  |   0                0
   21     田中 哲也         0   0   0   0   0   0  | DNS                0
   22     石川  朗          -   -   0   0   0   0  | DNS                0
   63     OSAMU        0   -   -   0   0   0  |   0                0
   37     山田 政夫         -   0   0   0 DNQ   -  |   -                0
   12     飯田 章           -   -   0   0   -   0  |   0                0
   18     高橋 毅           0   0   -   -   -   -  |   -                0
   63     大西 太一郎       -   0   0   -   -   -  |   -                0
   35     惣田 季靖         0   -   -   -   -   -  |   -                0
   24     D.マラガムワ     -   -   -   -   -   -  |   0                0
**************************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Formula Nippon

FPON-Rd8:F・ニッポン美祢決勝結果

フォーミュラ・ニッポン第8戦 -RIJ- (1998-09-20) Race-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 MINEサーキット(J):3.239km

 P No. Driver----------- Car----------------Lap-Time-------
 1   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen   62 1:21'54.617
 2   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen   62 1:21'54.935
 3   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen   62 1:22'04.584
 4   2 R.ファーマン (GB) Lola T96-51/Mugen   62 1:22'05.723
 5  55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen   62 1:23'01.847
 6   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen   61 
 7  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen   61 
 8  36 玉中 哲二     (J) Lola T96-51/Mugen   59 
 9  63 OSAMU    (J) Reynard 95D/Mugen   58 
10  62 柴原 眞介     (J) Reynard 95D/Mugen   55 
--------[DNC:]---------------------------------------------
    18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen   53 
    14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen   46 
    64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen   40 
     3 川本   篤     (J) Reynard 96D/Mugen   22 
    11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen   16 
     6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen   12 
    35 D.マラガムワ (SL) Reynard 96D/Mugen   11 
    19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-52/Mugen    9 
    20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen    1 
    12 飯田   章     (J) Lola T96-52/Mugen    0 
    21 田中 哲也     (J) Lola T95-50/Mugen    0 DNS
    22 石川   朗     (J) Reynard 94D/Mugen    0 DNS
    56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen    0 DNS
    65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen    0 DNS
************************************************************

●ファステストラップ

 8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen  1'17.899 (147.146km/h) On Lap 12/62.

 No.21, 22, 56, 65は、赤旗中断後、再スタートできず。

             提供:MINEサーキット
             すがやみつる(SDI00104)/RIJ

Formula Nippon

FN_Rd.8:MINE予選レポート

                     フォーミュラ・ニッポンNEWS
                                                          1998年9月19日
         '98フォーミュラ・二ッポン第8戦
        野田英樹(COSMO OlL CERUMO)が初のPP

 9月19日(土)セントラルパークMINEサーキットにおいて、'98フォーミュラ・
二ッポン第8戦の公式予選と予選上位6台によるスペシャルステージ(SS)が行
われ、参加した14チーム24台の内23台が予選通過基準タイムをクリアし、決勝に
進出した。(予選不通過の1台については,リザルト参照)

 午後1時20分からの1時間にわたる公式予選は、昼過ぎから降り出した雨の中
で開始されたが、開始後40分過ぎから空が明るくなり、残り15分で雨はほぼ止ん
だ。終了間際には走行ラインの路面が乾き始めたため、残り1分を切ってから、
11台ものマシンがトッブ6の座をめぐって目まぐるしく入れ替わった。

 予選タイム1位でSSに進出したのは、序盤から上位に名を連ねており、ラスト
アタックで唯一1分30秒台を出したNo.12野田英樹で、SS4回目,予選2位は、今
季SS3回目(第7戦も含む、以下同)のNo.55金石勝智審(ARTA)。まさに最後の
チェッカーで3位に飛び込んだのが、第7戦で初のSSで4位に入ったNo.18立川祐
二(TMS)、No.1影山正美が4位,第1戦ポールポジション(PP)のNo.2 R.ファ
ーマンが5位と2台のSHlONOGl NOVA勢が揃ってSSに進出。SS4回目とすっかり常
連になったNo.65トム・コロネル(PIAA NAKAJIMA)が6位に入った。

 終了間際にトップ6から転落、惜しくも涙をのんだのは、脇阪寿一(ARTA)、
LEMONed Le Mansの本山、フォンタナ、道上龍(JACCS MOONCRAFT)、黒澤琢弥
(IMPUL)。

 午後3時30分から行われたスペシャルステージはドライコンディション。暫定
1位で最後の走行となった野田がトッブを守り、初のポールポジションを獲得。
SHlONOGl NOVAの2台が順位を上げて2位ファーマン、3位影山正美のグリッド
が確定した。決勝は、明日9月20日(日)14:00にスタートする。

◆トップ3プラス1記者会見

野田英樹
「先日のテスト(8月の公式走行会)で、タイムを気にせず色々なデータをとっ
たことが幸いしました。やっとチームのボテンシャルを発揮して結果を出すこと
ができたと思う。ポールは取れると思っていましたが、3周目に勝負をかける作
戦だったのに、ギアが入らないトラブルがあったので、結異的にはよくポールが
とれた、というところ。決勝の課題はスタートだけ。うまく決められたら逃げた
いと思う。
 チャンピオンの可能性も残されてはいますが、確率はあまり高くない。むしろ
残り3戦、120%の実カを発揮して来年に活かしたい。この調子で行けぱ、来年こ
そCERUMOと共にチャンピオンをめざせると思う。」

ラルフ・ファーマン
「公式練習ではちょっと問題があったが、セッティングを変えていい方向になっ
てきた。2位になれたのはとても嬉しい。決勝ではとにかく集中してよい成績を
出したい。(シーズン途中でマシンが替わったりしたことは?)意気込み自体に
は全く変化はありません。」

影山正美
「3位というポジション自体は全然満足ではありません。ただ今日のような状況
の中では、例えぱチェッカーを受けるタイミングに左右される部分があったので、
SSに残れたのも多少はラッキーかな。チャンピオン争いでいえぱ、前回中止にな
ったのもラッキーだったし……。(ランキングトップの本山選手が後方ですが)
他のドライバーのことを考えるほど器用じゃないし、自分のベストの状態で走る
だけです。その中で、完走をめざし、ポイントをめざし、勝てるときは勝ちにい
きます。とにかく自分が取りこぼしなく結果を出していくことだけです。」

立川祐路(第7戦はグリッド4位だったが中止、今回ば5位スタート)
「MINEは好きなコースだし、テスト(公式走行会2番手タイム)も良かったので
気合いを入れれてSSを狙っていました。SSではいきなりドライになったので、マ
シンは悪くなかったんだけれど自分が攻め切れませんでした。フルタンクのテス
トが出来ていないんで、全く不安がないわけてはないんですが、表彰台を目指し
ていきます。」


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                            *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

FPON-Rd8:野田英樹関連ニュース

《Formula Nippon News in Brief》                      Sep. 19th, 1998.

●野田英樹、初のポール・ポジション獲得

  フォーミュラ・ニッポン第8戦は19日、美祢サーキットで公式予選が行われ、
コスモ石油レーシング・チーム・セルモ所属の野田英樹(ローラT98-51/無限)
がシリーズ初のポール・ポジションを獲得した。

  「おかげさまで予選ポールポジションを取ることができました。朝のフリー
走行からドライでは非常に良い感じでした。予選はウェットではありましたが、
路面の状態は前回の富士や菅生ほどひどくなかったので暫定1位となれました。
スペシャルステージの時はドライでしたし、マシンの状態も完璧でしたのでポー
ル・ポジションとなることができました。明日もがんばりますので応援してく
ださい。」とは野田のコメント。

  またチーム関係者は、「とりあえず予選1位ですが、野田も明日の結果が一
番大事だといっております。今日の調子を持続できれば明日も期待できると思
います」と語っていた。


  協力:Project Royal Oak

Formula Nippon

FPON-Rd8:F・ニッポン美祢SS結果

フォーミュラ・ニッポン第8戦 -RIJ- (1998-09-19) SpecialStage-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 MINEサーキット(J):3.239km

 P No. Driver----------- Car------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
 1  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen      1'16.151         153.122
 2   2 R.ファーマン (GB) Lola T96-51/Mugen      1'16.230   0.079 152.963
 3   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen      1'16.373   0.222 152.677
 4  55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen      1'16.408   0.257 152.607
 5  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen      1'16.635   0.484 152.155
 6  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen      1'16.772   0.621 151.883
************************************************************************

             提供:MINEサーキット
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Formula Nippon

FPON-Rd8:F・ニッポン美祢予選結果

フォーミュラ・ニッポン第8戦 -RIJ- (1998-09-19) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.8 MINEサーキット(J):3.239km

 P No. Driver----------- Car------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
 1  11 野田 英樹     (J) Lola T98-51/Mugen      1'30.856         128.339
 2  55 金石 勝智     (J) Lola T98-51/Mugen      1'31.037   0.181 128.084
 3  18 立川 祐路     (J) Reynard 97D/Mugen      1'31.060   0.204 128.052
 4   1 影山 正美     (J) Lola T97-51/Mugen      1'31.263   0.407 127.767
 5   2 R.ファーマン (GB) Lola T96-51/Mugen      1'31.623   0.767 127.265
 6  65 T.コロネル   (NL) Reynard 97D/Mugen      1'31.762   0.906 127.072
 7  56 脇阪 寿一     (J) Lola T97-51/Mugen      1'32.137   1.281 126.555
 8   8 本山   哲     (J) Reynard 97D/Mugen      1'32.206   1.350 126.460
 9   7 N.フォンタナ (RA) Reynard 97D/Mugen      1'32.368   1.512 126.239
10  14 道上   龍     (J) Reynard 96D/Mugen      1'32.401   1.545 126.193
11  19 黒澤 琢弥     (J) Lola T98-52/Mugen      1'32.511   1.655 126.043
12  64 山西 康司     (J) Reynard 97D/Mugen      1'32.777   1.921 125.682
13   3 川本   篤     (J) Reynard 96D/Mugen      1'33.160   2.304 125.165
14  62 柴原 眞介     (J) Reynard 95D/Mugen      1'33.472   2.616 124.748
15  21 田中 哲也     (J) Lola T95-50/Mugen      1'33.804   2.948 124.306
16  17 近藤 真彦     (J) Reynard 97D/Mugen      1'34.265   3.409 123.698
17  22 石川   朗     (J) Reynard 94D/Mugen      1'34.352   3.496 123.584
18   5 M.グーセンズ  (B) Reynard 97D/Mugen      1'34.907   4.051 122.861
19  63 OSAMU    (J) Reynard 95D/Mugen      1'34.964   4.108 122.788
20   6 脇阪 薫一     (J) Reynard 96D/Mugen      1'35.002   4.146 122.738
21  12 飯田   章     (J) Lola T96-52/Mugen      1'35.028   4.172 122.705
22  20 影山 正彦     (J) Lola T96-52/Mugen      1'35.346   4.490 122.296
23  36 玉中 哲二     (J) Lola T96-51/Mugen      1'38.751   7.895 118.079
************************************************************************

             提供:MINEサーキット
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

'98_JF3 ドライバーズポイント( 8/10戦)

                                                    (第8戦まで)
 
  1998                    3   4   5   5   6   7   8   8   9  10
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            22  19  17  31  14   5   2  16   6   4
     Championship        鈴  筑  美  富  茂  鈴  菅  T  仙  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  木  鹿  生  I  台  鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
  1  1 P.ダンブレック    9  (4)  9   9   6   9   9   9            64    60
  2  2 加藤 寛規          4   9   6   6   3   0   0   4            32    32
  3  7 舘 信吾            3   6   4   2  (1)  6   3   6            31    30
  4 64 松田 次生          2   -   1   1   9   -   4   0            17    17
  5 77 伊藤 大輔          6   3   0   4   0   3   1   0            17    17
  6 55 金石 年弘          0   0   3   0   0   4   6   0            13    13
  7  5 高木 真一          0   0   2   0   4   0   0   0             6     6
  8  9 谷川 達也          0   2   0   0   0   0   0   3             5     5
  9 17 黒沢 治樹          0   0   0   0   0   2   0   2             4     4
 10  4 L.ヴィルタネン    -   0   0   3   0   -   -   0             3     3
 11 16 R.デルフラー      0   0   0   0  DNS  0   2   1             3     3
 12 38 平野 功            0   0   0   0   2   0   0   -             2     2
 13 14 S.マルティノ      1   -   -   -   -   1   0   0             2     2
 14  8 藤原 靖久          0   1   0   0   0   0   0   0             1     1
    18 密山 祥吾          0   0   0   0   0   0   0   -             0     0
    25 長島 正興          0   0   0   0   0   0   0   0             0     0
    33 井出 有司          0   0   0   0   0   0   0   -             0     0
    53 五味 康隆          0  DNS  0   0   0   0   0   0             0     0
    15 歌川 拓            0   0   0   0   0   0  DNQ  -             0     0
    51 清水 剛            0   0   0   0   0   0   -   -             0     0
     6 松浦 佑亮          -   -   0   0   0   0   0   0             0     0
    72 水谷 竜也          0   -   0   -   -   0   -   0             0     0
    66 関 昌之            0   -   -   0   0   -   0   -             0     0
    24 静間 大典          0   -   -   0   -   -   -   -             0     0
    27 三沢 伸輔          -   -   0   -   -   -   -   0             0     0
    39 徳田 照幸          -   -   -   0   -   0   -   -             0     0
    61 荒 聖治            -   -   -   -   -   -   0   0             0     0
    51 千田 富之          -   -   -   -   -   -   0   0             0     0
    19 佐々木 孝太        0   -   -   -   -   -   -   -             0     0
    24 佐藤 雅洋          0   -   -   -   -   -   -   -             0     0
     6 佐藤 琢磨          0   -   -   -   -   -   -   -             0     0
    24 山田 英雄          -   0   -   -   -   -   -   -             0     0
    24 蔵本 信之          -   -   0   -   -   -   -   -             0     0
    24 辻 孝壽            -   -   -   -   -   0   -   -             0     0
    26 入江 克己          -   -   -   -   -   -   0   -             0     0
    30 赤塚 大典          -   -   -   -   -   -   0   -             0     0
    18 D.マニング        -   -   -   -   -   -   -   0             0     0
    24 井上 智之          -   -   -   -   -   -   -   0             0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT 8/16


全日本F3選手権シリーズ 第8戦 決勝結果
TI英田サーキット・8月16日(日)

伊藤大輔、ベストスタートも後続にプッシュされコースアウト

 快晴に恵まれた決勝レース、暑い典型的な夏のレースデイとなった。予選で失
敗し5番手スタートとなった我々は、いかに前のマシンをうっちゃって表彰台を
狙うか遅くまでミーティングを行なった。
 伊藤は「失敗してしまいましたが、マシンの調子はいい。だから決勝レースで
は思い切りいきますよ」と決意を露にする。レースは25周の長丁場となり終盤
どこまでトップグループを追い込むことができるかがキーだ。チームではタイヤ
の消耗度を軽減させるセッティングを施してあり、序盤、中盤戦をどう乗り切っ
ていくかは伊藤の腕にかかった。そしてその前に必ずやっておきたいことといえ
ば、予選4番手につけたデルフラー選手をスタートで必ず料理しておく必要があっ
た。予選で敗れたもののこれまでのセッションでコンスタントに速いタイムを出
していたのは伊藤の方だ。ツイスティなコースでデルフラー選手におさえこまれ
てしまうと、トップグループとの差が開いてしまう。スタートでデルフラー選手
をパスするのはマスト事項と言えた。
 さて、迎えた決勝レース。伊藤は抜群のクラッチミートでデルフラー選手を抜
き、4番手に浮上。加藤選手をも捕らえそうな勢いで1コーナーをクリア。次の
高速S字コーナーにダンブレック選手─舘選手─加藤選手─そして伊藤の順位で
入っていった。
 しかし、伊藤の背後で2台のマシンが軽く接触し、コントロールを失ってしまっ
たマシンがリヤからコーナに入って、伊藤のマシンに左サイドからプッシュ。押
し出されスピン状態に陥った伊藤はそのままグラベルに飛びだしてしまった。な
んとかコース復帰を試みた伊藤だが、むなしくもタイヤはグラベルの中でもがく
だけ。伊藤にとって第8戦は、わずか数百メートルで終わってしまった。

伊藤大輔
「スタートは狙いどおりにいって加藤さんにぴたりとついていけた。しかし、リ
ヤから突然誰かがプッシュしてコントロールする間もなくスピンしてコースアウ
トしてしまった」

百田監督
「もらい事故ですから、なんともいいようがない。とにかく残念。うまく1コー
ナーに4番手で入っていったんですが……。ただ、こういうときに予選順位の重
さを痛感します」

深尾栄一チームマネージャー
「不完全燃焼のままレースウイークが終わってしまった感じですね。後ろから来
たマシンは避けようがありませんから、しかたがないアクシデントと言えますが、
シリーズを考えると痛い無得点となってしまいました。残りはあと2戦で、経済
的な問題はまだ続いていますがなんとか出場し、シリーズに対してケリだけはつ
けて終わりたいと思っています。このまま終わるわけにはいきません」


                          SKILL SPEED 深尾栄一

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