2002年11月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
1 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 R1'55.810(50)
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'56.000(70)
3 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'56.217(60)
4 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/野田 1'56.390(20)
5 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'56.579(70)
6 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'56.579(30)
7 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'56.727(30)
8 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'56.899(10)
9 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'57.071(100)
10 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'57.218(20)
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'57.320(50)
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'57.335
13 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'57.374(70)
14 12 500 カルソニックスカイライン 田中/トレルイエ 1'57.472(10)
15 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'57.964
16 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'57.965
18 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'58.580(30)
17 33 500 United UKYO SUPRA 近藤/下田 1'58.813
19 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 2'02.511
20 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R2'07.121(80)
21 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船 2'07.205(20)
22 71 300 シグマMR-S 城内/澤 2'07.317(10)
23 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 2'07.609(40)
24 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 2'07.904(80)
25 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 2'08.052(50)
26 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 2'08.184
27 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/木下 2'08.399(20)
28 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 2'08.579(40)
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコックス 2'08.671(20)
30 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 2'08.719
31 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 2'08.806(30)
32 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 2'08.833(30)
33 28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 2'08.858
34 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 2'09.012(20)
35 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 2'09.340
36 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 2'09.416(20)
37 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/藤田 2'09.858
38 86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島/松田 2'10.061(10)
39 911 300 PCJナインテンBORO GT3R 平川/芳賀 2'10.389
40 9 300 ARCいじけむしぽるしぇ 竹中/下島 2'10.403
41 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 2'11.094
42 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川 2'12.021
43 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮 2'12.566
44 66 300 ORC with REVOLUTION RX7 清水/塩野入 2'13.037
45 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 2'14.808
-----------以上予選通過--------------------------------------------------
87 500 HKS CLK 山西/五十嵐 2'04.991
4 300 ZIPSPEED CORVETTE 古谷/吉田 2'22.197
-------------------------------------------------------------------------
R:コースレコード

PPを奪ったポイントリーダーのエッソスープラ(Photo:K.Takeshita)
予選2回目、#6エッソウルトラフロースープラが1回目のタイムを1000分の1秒短縮
して、見事ポールポジション。GT300クラスは#71シグマMR-Sが2'07.317までタイム
を削るが、1回目の#3ユニシアジェックスシルビアのタイムには及ばなかった。
2002年11月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
1 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 R1'55.810(50)
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'56.000(70)
3 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/野田 1'56.390(20)
4* 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'56.519(60)
5 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'56.585(30)
6 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'56.727(30)
7 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'56.899(10)
8 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'57.071(100)
9 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'57.200(70)
10 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'57.218(20)
11 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'57.335
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'57.374(70)
13 12 500 カルソニックスカイライン 田中/トレルイエ 1'57.472(10)
14 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'57.831(50)
15 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'57.964
16 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'57.965
17* 33 500 United UKYO SUPRA 近藤/下田 1'58.190
18 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'58.580(30)
19 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 2'03.205
20 87 500 HKS CLK 山西/五十嵐 2'04.991
21 71 300 シグマMR-S 城内/澤 2'07.317(10)
22 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 2'07.646(80)
23 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 2'07.904(80)
24 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船 2'08.316(20)
25 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/木下 2'08.399(20)
26 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 2'08.579(40)
27 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 2'08.592
28 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコックス 2'08.671(20)
29 28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 2'08.918
30 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 2'09.009(30)
31 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 2'09.096(30)
32 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 2'09.208
33 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 2'09.340
34 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 2'09.550(20)
35 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 2'09.564(40)
36 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 2'09.681(20)
37 911 300 PCJナインテンBORO GT3R 平川/芳賀 2'10.389
38 9 300 ARCいじけむしぽるしぇ 竹中/下島 2'10.403
39 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/藤田 2'10.889
40 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川 2'12.021
41 86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島/松田 2'12.240(10)
42 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 2'12.646
43 66 300 ORC with REVOLUTION RX7 清水/塩野入 2'13.037
44 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮 2'14.281
45 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 2'15.577(50)
46 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 2'15.906
47 4 300 ZIPSPEED CORVETTE 古谷/吉田 2'22.197
-------------------------------------------------------------------------
R:コースレコード 従来のコースレコードは GT500 1'55.811
*#64,#33は、シケインショートカットにより当該ラップタイム削除

GT300暫定ポールを奪ったシルビア(Photo:K.Takeshita)
11月16日、JGTC第8戦(最終戦)の予選1回目が鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラ
スは、シリーズリーダーの#6エッソウルトラフロースープラが、GT300クラスは1ポ
イント差でシリーズ2位につける#3ユニシアジェックスシルビアが暫定ポールポジ
ションを獲得した。
2002年11月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
1 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 R1'55.811(50)
2* 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'56.217(60)
3 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'56.579(70)
4 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'56.579(30)
5 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'56.696(70)
6 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/野田 1'56.980(20)
7 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'57.118(100)
8 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'57.282(10)
9 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'57.298(30)
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'57.320(50)
11 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'57.353(20)
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'57.549(70)
13 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'57.608
14 12 500 カルソニックスカイライン 田中/トレルイエ 1'57.705(10)
15 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'58.100
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'58.644
17 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'59.128(30)
18 33 500 United UKYO SUPRA 近藤/下田 1'59.355
19 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 2'02.511
20 87 500 HKS CLK 山西/五十嵐 2'05.241
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R2'07.121(80)
22 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船 2'07.205(20)
23 71 300 シグマMR-S 城内/澤 2'07.508(10)
24 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 2'07.609(40)
25 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 2'08.052(50)
26 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 2'08.153(80)
27 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 2'08.184
28 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 2'08.719
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコックス 2'08.802(20)
30 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 2'08.806(30)
31 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 2'08.833(30)
32 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/木下 2'08.855(20)
33 28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 2'08.858
34 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 2'08.916(40)
35 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 2'09.012(20)
36 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 2'09.416(20)
37 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/藤田 2'09.858
38 86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島/松田 2'10.061(10)
39 911 300 PCJナインテンBORO GT3R 平川/芳賀 2'10.705
40 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 2'10.891
41 9 300 ARCいじけむしぽるしぇ 竹中/下島 2'10.955
42 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 2'11.094
43 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川 2'12.308
44 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮 2'12.566
45 66 300 ORC with REVOLUTION RX7 清水/塩野入 2'13.304
46 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 2'14.808
47 4 300 ZIPSPEED CORVETTE 古谷/吉田 2'42.052
-------------------------------------------------------------------------
R:コースレコード 従来のコースレコードは GT500 1'58.003, GT300 2'08.190
*#64(ファーマン選手)は、チェッカー無視により厳重戒告(始末書提出)のペナルティ

Photo:K.Takeshita
11月15日、JGTC第8戦(最終戦)の特別スポーツ走行が鈴鹿サーキットで行われた。
午前は、ディフェンディングチャンピオンマシン#1auセルモスープラが1'57.701で
トップ、#25FK/マッシモADVANスープラが続きスープラのワンツーとなった。
しかし、午後の走行では各車は軒並みタイムアップ。僅かにチャンピオンの可能性
を残している#18TAKATA童夢を筆頭に、#8ARTA、#64Mobil 1が続きNSXが上位を占め
た。
GT300クラスは、ポイントリーダー#62Vemac R&Dダンロップ320Rがトップタイム。
2002年11月15日 鈴鹿サーキット(三重県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
1 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'56.688(70)
2 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'56.893(30)
3 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'57.003(60)
4 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'57.701(70)
5 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'57.745(50)
6 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'58.005(20)
7 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'58.189(100)
8 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/野田 1'58.728(20)
9 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'58.780(10)
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'58.804(50)
11 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'58.940(30)
12 12 500 カルソニックスカイライン 田中/トレルイエ 1'59.085(10)
13 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'59.107(70)
14 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'59.210
15 33 500 United UKYO SUPRA 近藤/下田 1'59.982
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 2'00.066
17 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 2'00.595
18 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 2'00.932(30)
19 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 2'03.322
20 87 500 HKS CLK 山西/五十嵐 2'07.187
21 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 2'08.194(80)
22 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船 2'08.424(20)
23 71 300 シグマMR-S 城内/澤 2'08.724(10)
24 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 2'08.794(80)
25 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 2'08.970(50)
26 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコックス 2'09.300(20)
27 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 2'09.360(40)
28 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 2'09.487(40)
29 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 2'09.648(30)
30 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 2'09.917(30)
31 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 2'09.919(20)
32 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/木下 2'10.107(20)
33 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 2'10.365
34 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 2'10.467
35 28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 2'10.656
36 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 2'10.827
37 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 2'11.261(20)
38 911 300 PCJナインテンBORO GT3R 平川/芳賀 2'11.442
39 86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島/松田 2'11.468(10)
40 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 2'11.537
41 9 300 ARCいじけむしぽるしぇ 竹中/下島 2'11.713
42 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バン・スクート 2'11.859
43 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 2'12.165
44 66 300 ORC with REVOLUTION RX7 清水/塩野入 2'12.415
45 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 2'12.523
46 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川 2'14.149
4 300 ZIPSPEED CORVETTE 古谷/吉田 --------
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□ スーパー耐久シリーズ 2002第8戦(最終戦) □
□ 桂伸一選手組三菱ランサーエボVII(クラス2)が初優勝! □
□ 中谷明彦選手組三菱ランサーはシリーズ2位 □
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《結果》
〈クラス2〉 *クラス2は完走9台
順位 1
ドライバー 桂 伸一/瀬在仁志
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 4時間01分22秒747(137周)
予選 4
順位 2
ドライバー 冨桝 朋広/関 豊
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 4時間00分16秒743(135周)
予選 5
順位 3
ドライバー J.Y.パク/小宮延雄(CMSC山形)
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 4時間01分03秒894(134周)
予選 9
順位 4
ドライバー 植松忠雄/金 漢奉
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 4時間01分03秒911(134周)
予選 6
順位 5
ドライバー 三上和美/村田信博
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 4時間01分03秒230(132周)
予選 7
順位 6
ドライバー 吉田寿博/清水和夫
車両 スバル・インプレッサ
タイム(周回数) 4時間00分08秒218(131周)
予選 3
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《開催概要》
開催日: 11月9日(土)予選・10日(日)決勝
開催場所:静岡県駿東郡小山町「富士スピードウェイ」
周回数: 1周(1周4.400km)×4時間レース
参加台数:49台(決勝レース出走 45台、完走 30台)
クラス1(3501cc~) 5台
クラス2(2001~3500cc)4WD11台(三菱ランサー9台)
クラス3(2001~3500cc)2WD11台
クラス4(~2000cc) 14台
グループNプラス・クラス 8台
※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
観客数: 3,600人(予選日)/37,300人(決勝当日)
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スーパー耐久シリーズ 2002の第8戦(最終戦)「スーパーTEC」が、11
月9日(土)~10日(日)に静岡県駿東郡の「富士スピードウェイ」 (1周4.
400km)で開催された。同大会にはフルグリッドの45台を超える49台もの盛
況なエントリーがあり、クラス2にも11台が参加。このうち三菱ランサーは9台を
占めた。予選の天候は晴れ時々曇り。公式予選では今回足回りの改良が奏効した小川
日出生(CMSC山形)/福山英朗/伊藤勝一(CMSC山形)選手組(三菱ランサ
ーエボリューションVII)が見事初ポールポジションを獲得。ランキング首位で2
年連続チャンピオンに王手をかけている中谷明彦選手/木下隆之選手組が僅差でこれ
に続き、三菱ランサーエボVIIがグリッド1、2番手を独占した。
10日の決勝日も好天に恵まれ、初冬の冷え込みにもかかわらず早朝から多数の観
客が入場。最終戦にふさわしい賑やかな大会となった。12時19分にローリングス
タートが切られると、オープニングラップでは吉田寿博/清水和夫選手組(スバル・
インプレッサ)にクラストップを奪われたものの、3周目には小川日出生選手組(三
菱ランサー)が首位を奪還。総合でもクラス1勢に分け入る4番手で、クラス2位/
総合5番手の中谷明彦選手組(三菱ランサー)と共に周回を重ねた。ところが、中谷
選手組(三菱ランサー)は26周目に突然のエンジントラブルで無念のストップ(リ
タイア)。小川選手組もミッションとターボのトラブルに見舞われ後退、クラス9位
に。代わってクラス首位に立った桂伸一/瀬在仁志選手組三菱ランサー・エボVII
は安定した走行を続け、終盤には総合3番手に浮上。4時間で137周を走り切って
初優勝(総合3位) を飾った。2位には冨枡朋広/関豊選手組(三菱ランサー・エ
ボVII)が入り、三菱ランサーエボリューションVIIが1-2フィニッシュ。ま
た、J.Y.パク/小宮延雄(CMSC山形)選手組、僚友の植松忠雄/金漢奉選手
組、そして三上和美/村田信博選手組と、三菱ランサーが上位5番手までを独占して
強さを見せた。一方?前戦まで吉田選手組に4点差をつけてポイント首位の中谷選手
組は、リタイアによりポイントを伸ばせずシリーズ2位。吉田選手組が6位で6点を
加え逆転チャンピオンを確定*した。総合優勝はクラス1の竹内浩典/田中哲也選手
組(日産スカイラインGT-R)が獲得した。
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★2002年シリーズポイント(全8戦有効)
〈クラス2〉
順位 ドライバー 車 両 ポイント
1 吉田寿博組 スバル・インプレッサ 111
2 中谷明彦組 三菱ランサー 109
3 小川日出生組 三菱ランサー 79
4 J.Y.パク組 三菱ランサー 59
5 三上和美組 三菱ランサー 53
6 桂伸一組 三菱ランサー 40
7 冨桝朋広組 三菱ランサー 36
8 大橋正澄組 スバル・インプレッサ 32
9 植松忠雄組 三菱ランサー 32
ラリーアートWeb Site
スーパー耐久シリーズ第8戦(最終戦)
SUPER TEC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2002年11月9日-10日
■開催場所:富士スピードウェイ
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◇インプレッサ、スーパー耐久で初の年間王座獲得!
アイフェルダンロップインプレッサが6位ゴールで逆転!
クラス2チャンピオンを獲得
【予選:11/9】
予選は気温9℃とまるで冬のような気候のもと行われた。参加車両はクラス2が11台
(決勝進出は10台)、全クラスで48台(同44台)と最終戦にふさわしくフルグリッドを
オーバー。逆転チャンピオンを狙う吉田寿博/清水和夫の#2アイフェルダンロップ
インプレッサは、1分38秒022でクラス3位(総合7位)、大橋正澄/貞方邦介/西原正樹
の#57グラムライツSweet+GDBが1分39秒534でクラス8位(総合16位)につけた。
【決勝:11/10】
気温17℃とレース観戦日和になった決勝日。3万7300人のファンがサーキットに詰め
掛けた。4ポイント差でシリーズ2位の#2インプレッサは、逆転チャンピオンを獲得
するためには最低でも#11ランサーより前でゴールする必要がある。
12時19分に4時間レースのスタートが切られると、#2インプレッサの吉田はダッシュ
良くクラストップを奪い逆転チャンピオン獲得に期待を持たせた。しかし3周目にク
ラスポールの#20ランサーに逆転されると、早くも左のドライブシャフトにトラブ
ルが出始めペースを落とさざるを得ない状況に。そして10周目には直接対決の相手、
#11ランサーと#12ランサーにかわされ4位にドロップしてしまった。
ところが27周目、#11ランサーが突然のエンジンブローで白煙を上げストップ&リ
タイア。これで#2インプレッサはクラス6位でゴールすればチャンピオンを獲得で
きることに。
しかし、34周目に#57インプレッサが左フロントのドライブシャフトを折りピット
イン。#2インプレッサも同様のマイナートラブルを抱えており、予断を許さない状
態になってきた。40周で吉田はクラス5位でピットイン。そしてわずか5分のピット
ワークで左フロントのドライブシャフトを交換して、交代した清水がコースへ。こ
の時点で#2インプレッサの順位はクラス7位。このままの順位では逆転はできない。
47周目にクラストップを走っていた#20ランサーが、ミッショントラブルとその影
響でターボ系にもトラブルを抱えピットインして大きくポジションダウン。バトン
を受けた清水は58周を慎重に周回しながらポジションを上げ、クラス4位で2回目の
ピットイン。そして再び吉田がコースへ5位で復帰。ところがスムーズにはレースは
終わらない。終盤になって、またもやドライブシャフトにトラブルを抱えた#2イン
プレッサはペースを落とし、ついにファイナルラップでぎりぎりのクラス6位へ。
しかし何とかそのポジションで4時間レースのチェッカーを受け、歓喜のピット前を
通過。5年目のチャレンジでクラスチャンピオンを獲得することになった。
車両はゴールと同時にシャフトが折れ、スローダウン&ストップ!スタッフが胸を
なで下ろす結果となった。
■清水和夫選手
「前回(残りのガソリンが1リットル)も今回も最後は冷や冷や。チャンピオンを取れ
たのはチーム全体の力のおかげで、チャンピオンを取っても来年もチャレンジャー
であることに変わりはないです。来年はランサーとサイドbyサイド、テールtoノー
ズのレースができるようにして、全体のレベルアップを図りもっとS耐を盛り上げた
いですね」
■吉田寿博選手
「チーム全体の力でなんとか最後まで走りきることができ、インプレッサの応援団
も喜んでくれました。今年は3勝したけど実力で勝ったレースじゃなかったし、来年
に速さで勝負したいと思っていました。来年はランサーと真っ向勝負して勝つレー
スができるよう頑張ります。チャンピオンはワンメイクレースの地方シリーズ以来
なので素直にうれしいです」
■決勝結果
Pos.--Cls--Cls Pos. Machine Driver Lap
1--2--3 三菱PUMAランサーEVO VII 桂 伸一/瀬在仁志 137
2--2--6 ファルケン☆ランサーEVO VII 冨桝朋広/関 豊 135
3--2--9 KUMHO ECSTAランサー J.Y.PARK/小宮延雄 134
4--2--10 KUMHO ECSTAランサー 植松忠雄/金 漢奉/大野尊久 134
5--2--13 RENEWCARアドバンランサー 三上和美/村田信博 132
6--2--14 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田寿博/清水和夫 131
7--2--23 グラムライツSWEET☆GDB 大橋正澄/貞方邦介/川島 伸 125
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
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17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス1
| 1 |
3 |
1 |
木下/青木 |
エンドレスアドバンGT-R |
12 |
20 |
20 |
20 |
30 |
12 |
20 |
15 |
149 |
| 2 |
1 |
1 |
竹内/田中 |
ファルケン☆GT-R |
20 |
15 |
15 |
15 |
23 |
20 |
15 |
20 |
143 |
| 3 |
19 |
1 |
輿水/吉富 |
JMCダンロップGTR・ED |
15 |
0 |
12 |
0 |
- |
15 |
12 |
0 |
54 |
| |
31 |
1 |
池谷/野地 |
アキュレットアドバンGT-R |
- |
- |
- |
0 |
- |
- |
- |
- |
0 |
| |
16 |
1 |
粕谷/池谷/酒井 |
M's DUCKHAMS GTR |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
0 |
0 |
| |
63 |
1 |
OSAMU/玉中 |
B-1アンドLEIJUN GT-R |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
0 |
0 |
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
| |
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
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17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス2
| 1 |
2 |
2 |
吉田/清水 |
アイフェルダンロップインプレッサ |
10 |
0 |
20 |
20 |
23 |
12 |
20 |
6 |
111 |
| 2 |
11 |
2 |
中谷/木下 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
20 |
20 |
0 |
15 |
30 |
20 |
4 |
0 |
109 |
| 3 |
20 |
2 |
小川/福山/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
15 |
15 |
0 |
0 |
18 |
15 |
15 |
2 |
80 |
| 4 |
21 |
2 |
PARK/小宮 |
KUMHO ECSTAランサー |
8 |
10 |
0 |
6 |
15 |
0 |
8 |
12 |
59 |
| 5 |
70 |
2 |
三上/村田 |
RENEWCARアドバンランサー |
- |
12 |
15 |
12 |
- |
0 |
6 |
8 |
53 |
| 6 |
12 |
2 |
桂/瀬在 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
- |
- |
- |
0 |
- |
10 |
10 |
20 |
40 |
| 7 |
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン★ランサーEVO VII |
0 |
DNQ |
10 |
3 |
- |
8 |
0 |
15 |
36 |
| 8 |
57 |
2 |
大橋/緒方/西原 |
グラムライツSweet+GDB |
0 |
8 |
12 |
8 |
- |
0 |
0 |
4 |
32 |
| 9 |
22 |
2 |
植松/金/大野 |
KUMHO ECSTAランサー |
- |
- |
- |
10 |
- |
0 |
12 |
10 |
32 |
| 10 |
22 |
2 |
大野/中島/能田 |
KUMHO ECSTAランサー |
12 |
0 |
0 |
- |
- |
- |
- |
- |
12 |
| 11 |
26 |
2 |
小暮/砂子 |
エンドレスアドバン座間三菱エボ |
- |
- |
- |
1 |
- |
6 |
0 |
DNQ |
7 |
| 12 |
41 |
2 |
福田/石川/谷古字 |
スバル足立フラットDL GC8 |
- |
- |
- |
4 |
- |
- |
- |
- |
4 |
| 13 |
13 |
2 |
原田/脇田 |
KSAUTO-LANCER |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
3 |
3 |
| 14 |
50 |
2 |
仲野/前田/長田 |
ブレイズインプレッサ |
- |
- |
- |
2 |
- |
- |
- |
- |
2 |
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス3
| 1 |
15 |
3 |
尾本/長島/山田 |
C-WESTアドバンRX-7 |
0 |
20 |
20 |
12 |
30 |
12 |
12 |
0 |
106 |
| 2 |
83 |
3 |
古橋/玉本/小林 |
BP ADVAN NSX |
- |
DNQ |
15 |
20 |
15 |
6 |
15 |
20 |
91 |
| 3 |
9 |
3 |
大井/山下/加藤 |
FORTUNE科芸専RX-7 |
0 |
15 |
0 |
6 |
23 |
15 |
20 |
0 |
79 |
| 4 |
14 |
3 |
小松/千原/入口 |
イエローハットRX-7 |
8 |
12 |
0 |
15 |
- |
0 |
10 |
12 |
57 |
| 5 |
71 |
3 |
関根/田畑/三好 |
Power Magic RX-7 |
12 |
10 |
10 |
4 |
18 |
0 |
- |
0 |
54 |
| 6 |
27 |
3 |
長島/山岸/牧口 |
WAKO'S MAZIORA M3 |
0 |
0 |
12 |
10 |
- |
20 |
8 |
0 |
50 |
| 7 |
48 |
3 |
中村/小原 |
アイエーテック-TARGET |
20 |
8 |
8 |
0 |
- |
10 |
0 |
0 |
46 |
| 8 |
18 |
3 |
梶岡/田ヶ原 |
ings RX-7 |
15 |
- |
- |
8 |
- |
0 |
- |
10 |
33 |
| 9 |
78 |
3 |
新宅/伊藤 |
WW2 RX-7 |
10 |
- |
- |
- |
- |
8 |
- |
- |
18 |
| 10 |
39 |
3 |
保田/三島 |
オウルージュBPμDLRX7 |
- |
- |
- |
DNS |
- |
- |
- |
15 |
15 |
| 11 |
280 |
3 |
大城/前島/藤原 |
GT-ROM net NSX |
- |
- |
6 |
- |
- |
- |
- |
DNQ |
6 |
| 12 |
85 |
3 |
宮口/鈴木 |
ERG・RACING・TEAM |
- |
- |
4 |
- |
- |
- |
0 |
0 |
4 |
| |
88 |
3 |
茂古沼/迎/須田/土田 |
チーム十勝RX-7 |
- |
- |
- |
- |
0 |
- |
- |
- |
0 |
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス4
| 1 |
8 |
4 |
筒井/黒木/黒木 |
ACID英進館YH S2000 |
20 |
20 |
20 |
20 |
23 |
15 |
15 |
15 |
148 |
| 2 |
94 |
4 |
小幡/竹中 |
SPOON S2000 ED |
15 |
12 |
10 |
15 |
30 |
20 |
20 |
20 |
142 |
| 3 |
10 |
4 |
渡辺/菊池 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
10 |
15 |
15 |
1 |
18 |
12 |
12 |
0 |
83 |
| 4 |
95 |
4 |
友森/岡田 |
SPOON CIVIC ED |
12 |
10 |
12 |
0 |
- |
10 |
10 |
0 |
54 |
| 5 |
18 |
4 |
浅野/笠原/坂井 |
Mr.CRAFTアドバンDC5 |
- |
2 |
3 |
10 |
15 |
- |
8 |
4 |
42 |
| 6 |
67 |
4 |
嶋村/松浦 |
YAMATOアドバンS2000 |
- |
6 |
8 |
2 |
12 |
- |
0 |
8 |
36 |
| 7 |
58 |
4 |
佐藤/井上/保田 |
DUNLOP S2000 |
- |
3 |
2 |
8 |
- |
- |
6 |
6 |
25 |
| 8 |
73 |
4 |
山崎/高良 |
エーワン・μ・DC5 |
- |
- |
4 |
- |
- |
3 |
4 |
10 |
21 |
| 9 |
55 |
4 |
福田/なかたに |
EXEDYシグナルDC5YH |
0 |
- |
0 |
- |
- |
8 |
- |
12 |
20 |
| 10 |
60 |
4 |
小幡/柳田/成澤 |
RCB・DLインテグラ |
8 |
4 |
1 |
6 |
- |
- |
1 |
DNQ |
20 |
| 11 |
54 |
4 |
山内/浅見 |
ADVANアンクルインテR |
- |
0 |
0 |
12 |
- |
4 |
- |
3 |
19 |
| 12 |
91 |
4 |
飯田/Chen |
BUDDYCLUB-CIVIC |
- |
8 |
0 |
4 |
- |
- |
- |
- |
12 |
| 13 |
77 |
4 |
渡辺/金田/成田/内田 |
静内タイヤR908DC2 |
- |
- |
- |
- |
9 |
- |
- |
- |
9 |
| 14 |
77 |
4 |
山田/西畑 |
ベルノ東海アメリカンR★S2K |
- |
- |
6 |
- |
- |
- |
- |
- |
6 |
| 14 |
46 |
4 |
市川/三上/津川/高梨 |
SIKKYPIX ADVAN DCS |
- |
- |
- |
- |
6 |
- |
- |
- |
6 |
| 14 |
50 |
4 |
山本/森井 |
ings ADVANインテグラ |
- |
- |
- |
- |
- |
6 |
- |
- |
6 |
| 17 |
34 |
4 |
川口/岡/浅野 |
TMA-BRIG-BP-DC5 |
- |
DNQ |
- |
3 |
- |
2 |
0 |
0 |
5 |
| 18 |
82 |
4 |
平山/津川 |
LaPassagek・TDC5 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
3 |
- |
3 |
| 19 |
51 |
4 |
中川/根本/関 |
インテグラ |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
2 |
- |
2 |
| |
7 |
4 |
元谷/荒川 |
アルゴラボ.YH.S2000 |
- |
0 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
0 |
| |
29 |
4 |
谷口/谷口 |
オペロンμ読売江東理工専DC5 |
- |
DNQ |
- |
0 |
- |
- |
- |
0 |
0 |
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラスN+
| 1 |
25 |
N+ |
谷口/織戸 |
ADVAN ALTEZZA |
20 |
20 |
20 |
15 |
30 |
15 |
0 |
20 |
140 |
| 2 |
36 |
N+ |
黒澤/本吉 |
MAZIORA ALTEZZA |
0 |
15 |
0 |
20 |
- |
20 |
10 |
12 |
77 |
| 3 |
38 |
N+ |
村山/松田 |
エイベックス・アルテッツァ |
0 |
0 |
6 |
12 |
23 |
10 |
12 |
10 |
73 |
| 4 |
96 |
N+ |
松永/藤田 |
ネッツ大分アドバンアルテッツァ |
15 |
- |
15 |
10 |
- |
12 |
15 |
0 |
67 |
| 5 |
163 |
N+ |
脇阪/脇阪/小園 |
H-factory ALTEZZA |
- |
10 |
8 |
6 |
18 |
8 |
8 |
8 |
66 |
| 6 |
5 |
N+ |
服部/道上 |
5ZIGEN INTEGRA |
0 |
12 |
12 |
4 |
- |
0 |
20 |
15 |
63 |
| 7 |
28 |
N+ |
佐藤/佐藤 |
WAKO'S.ADVAN.BRIG |
- |
DNQ |
10 |
0 |
9 |
- |
6 |
4 |
29 |
| 8 |
79 |
N+ |
高木/田ケ原/峰尾/今瀬 |
オートバックスFOS DREAM アルテッツア |
- |
- |
- |
- |
15 |
- |
- |
- |
15 |
| 9 |
59 |
N+ |
片岡/平中/横溝/下田 |
FTRS ALTEZZA |
- |
- |
- |
- |
12 |
- |
- |
- |
12 |
| 10 |
37 |
N+ |
山路/Angelo |
トムススピリットALTEZZA |
- |
DNQ |
- |
8 |
- |
0 |
- |
- |
8 |
| 11 |
17 |
N+ |
田中/原 |
カワサキレーシングDL |
- |
- |
- |
0 |
- |
0 |
- |
6 |
6 |
(全8戦終了)
■クラス1
Ps-No-C--Drivers --------- Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8--総合P
1 3 1 木下/青木 12 20 20 20 30 12 20 15 149
2 1 1 竹内/田中 20 15 15 15 23 20 15 20 143
3 19 1 輿水/吉富 15 0 12 0 - 15 12 0 54
31 1 池谷/野地 - - - 0 - - - - 0
16 1 粕谷/池谷/酒井 - - - - - - - 0 0
63 1 OSAMU/玉中 - - - - - - - 0 0
********************************************************************
■クラス2
Ps-No-C--Drivers --------- Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8--総合P
1 2 2 吉田/清水 10 0 20 20 23 12 20 6 111
2 11 2 中谷/木下 20 20 0 15 30 20 4 0 109
3 20 2 小川/福山/伊藤 15 15 0 0 18 15 15 2 80
4 21 2 PARK/小宮 8 10 0 6 15 0 8 12 59
5 70 2 三上/村田 - 12 15 12 - 0 6 8 53
6 12 2 桂/瀬在 - - - 0 - 10 10 20 40
7 6 2 冨桝/関 0 DNQ 10 3 - 8 0 15 36
8 57 2 大橋/緒方/西原 0 8 12 8 - 0 0 4 32
9 22 2 植松/金/大野 - - - 10 - 0 12 10 32
10 22 2 大野/中島/能田 12 0 0 - - - - - 12
11 26 2 小暮/砂子 - - - 1 - 6 0 DNQ 7
12 41 2 福田/石川/谷古字 - - - 4 - - - - 4
13 13 2 原田/脇田 - - - - - - - 3 3
14 50 2 仲野/前田/長田 - - - 2 - - - - 2
********************************************************************
■クラス3
Ps-No-C--Drivers --------- Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8--総合P
1 15 3 尾本/長島/山田 0 20 20 12 30 12 12 0 106
2 83 3 古橋/玉本/小林 - DNQ 15 20 15 6 15 20 91
3 9 3 大井/山下/加藤 0 15 0 6 23 15 20 0 79
4 14 3 小松/千原/入口 8 12 0 15 - 0 10 12 57
5 71 3 関根/田畑/三好 12 10 10 4 18 0 - 0 54
6 27 3 長島/山岸/牧口 0 0 12 10 - 20 8 0 50
7 48 3 中村/小原 20 8 8 0 - 10 0 0 46
8 18 3 梶岡/伊藤 15 - - 8 - 0 - - 23
9 78 3 新宅/伊藤 10 - - - - 8 - - 18
10 39 3 保田/三島 - - - DNS - - - 15 15
11 7 3 梶岡/田ヶ原 - - - - - - - 10 10
280 3 大城/前島/藤原 - - 6 - - - - DNQ 6
85 3 宮口/鈴木 - - 4 - - - 0 0 4
88 3 茂古沼/迎/須田 - - - - 0 - - - 0
********************************************************************
■クラス4
Ps-No-C--Drivers --------- Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8--総合P
1 8 4 筒井/黒木/荒川 20 20 20 20 23 15 15 15 148
2 94 4 小幡/竹中 15 12 10 15 30 20 20 20 142
3 10 4 渡辺/菊池 10 15 15 1 18 12 12 0 83
4 95 4 友森/岡田 12 10 12 0 - 10 10 0 54
5 67 4 嶋村/松浦 - 6 8 2 12 - 0 8 36
6 18 4 浅野/笠原/坂井 - 2 3 - 15 - 8 4 32
7 58 4 佐藤/井上/保田 - 3 2 8 - - 6 6 25
8 73 4 山崎/高良 - - 4 - - 3 4 10 21
9 55 4 福田/なかたに 0 - 0 - - 8 - 12 20
10 60 4 小幡/柳田/成澤 8 4 1 6 - - 1 DNQ 20
11 54 4 山内/浅見 - 0 0 12 - 4 - 3 19
12 91 4 飯田/Chen - 8 0 4 - - - - 12
13 45 4 浅野/坂井 - - - 10 - - - - 10
14 77 4 渡辺/金田/成田 - - - - 9 - - - 9
15 77 4 山田/西畑 - - 6 - - - - - 6
15 46 4 市川/三上/津川 - - - - 6 - - - 6
15 50 4 山本/森井 - - - - - 6 - - 6
18 34 4 川口/岡/浅野 - DNQ - 3 - 2 0 0 5
19 82 4 平山/津川 - - - - - - 3 - 3
20 51 4 中川/根本/関 - - - - - - 2 - 2
7 4 元谷/荒川 - 0 - - - - - - 0
29 4 谷口/谷口 - DNQ - 0 - - - 0 0
********************************************************************
■クラスN+
Ps-No-C--Drivers --------- Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8--総合P
1 25 N+ 谷口/織戸 20 20 20 15 30 15 0 20 140
2 36 N+ 黒澤/本吉 0 15 0 20 - 20 10 12 77
3 38 N+ 村山/松田 0 0 6 12 23 10 12 10 73
4 96 N+ 松永/藤田 15 - 15 10 - 12 15 0 67
5163 N+ 脇阪/脇阪/小園 - 10 8 6 18 8 8 8 66
6 5 N+ 服部/道上 0 12 12 4 - 0 20 15 63
7 28 N+ 佐藤/佐藤 - DNQ 10 0 9 - 6 4 29
8 79 N+ 高木/田ケ原/峰尾 - - - - 15 - - - 15
9 59 N+ 片岡/平中/横溝 - - - - 12 - - - 12
10 37 N+ 山路/Angelo - DNQ - 8 - 0 - - 8
11 17 N+ 田中/原 - - - 0 - 0 - 6 6
********************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた
場合を除き得点は与えられない
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

(C)NISMO
スーパー耐久シリーズ第8戦(最終戦)
SUPER TEC
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年11月9日-10日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■ファルケン☆GT-Rが今季3勝目を挙げるも
タイトルはエンドレスアドバンGT-Rに!!
02年S耐最終戦は富士スピードウェイで開催され、48台の車両が参加。
ニッサン車は、クラス1に5台のスカイラインGT-R、クラス3に2台のシルビアがエン
トリーした。今回クラス1では、ポイントリーダーの#3エンドレスアドバンGT-R
(木下みつひろ/青木孝行)が4位以上でゴールすれば#1FALKEN☆GT-R(竹内浩典/田中
哲也)が優勝してもチャンピオンを獲得する。
公式予選は9日の14時15分から行われた。開始20分を過ぎコース上でストップしてし
まった車両があり、赤旗中断。再開早々、#1GT-Rの田中が数台の車両に引っかかり
ながらもコースレコードとなる1分33秒910を出してトップに立った。#3GT-Rの木下
が1分33秒961まで詰めるが逆転はならず。
10日、4時間の決勝レースは12時19分にスタート。3万7300人のファンがFISCOに詰め
掛けた。スタート直後#63GT-RのOSAMUは後続のRX-7との多重クラッシュであっとい
う間にリタイア。また#16GT-Rの粕谷もエンジントラブルのため3周でピットイン。
早々と優勝争いはシリーズレギュラーの3台に絞られることになった。トップ争いは
#1GT-Rの田中と#3GT-Rの木下によるテールtoノーズのスリリングなバトルが展開。
そして14周目に#3GT-Rが前に出ると、じわじわとその差を開いていった。
1時間が経過した37周終了で#3GT-Rがピットインして青木に交代。また3位の#19GT
-Rも吉富に交代。#1GT-Rは翌38周にピットインして竹内へ。ピットワーク後再びバ
トルが展開された。その後59周目にトップを奪った#3GT-Rの青木は、またリードを
じりじりと広げていく。
そして2時間が経過した74周で今度は先に2位の#1GT-Rがピットインして田中に交代。
2周後に#3GT-Rもピットインして木下に交代するが、左フロントホイールのナットが
なめてしまい、交換に時間を要して1周以上の差がついてしまった。このころ3位の
#19GT-RがAコーナーでクラッシュ。右リヤホイールのボルトが折れホイールごと脱
落したためだった。3回目のピットワークは2台ともスムーズに終了し、4時間のレー
スは終了した。#1GT-Rが今季3勝目を挙げたが、2位の#3GT-Rがチャンピオンに輝
いた。
■木下みつひろ選手
「勝ってチャンピオンを決めたかったです。(ピットワークで遅れたのは)僕ら以上に
メカニックにもプレッシャーがあったんでしょう。今年はシーズンを通して、まとも
に戦ったレースはすべて勝てたので満足です」
■青木孝行選手
「2年前はシリーズ2位だったので、うれしい。来年はぜひゼッケン1番をつけて走り
たいですね。来年はポルシェも出てきて台数が増えそうですが、連続タイトル獲得を
目指したいです」
■竹内浩典選手
「勝ってもV6(シリーズ6連覇)ならず複雑ですね。来年はどんな体制になるのか分か
りませんが、必ず巻き返します」
■決勝結果
Pos.--Cls--Cls Pos. Machine Lap Driver
1--1--1 FALKEN☆GT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
141 竹内 浩典/田中 哲也
2--1--2 エンドレスアドバンGT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
141 木下 みつひろ/青木 孝行
3--2--1 三菱PUMAランサーEVO VII(三菱ランサーエボ VII/CT9A)
137 桂 伸一/瀬在 仁志
4--N+-1 ADVAN ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
137 谷口 信輝/織戸 学
5--N+-2 5ZIGEN INTEGRA(ホンダインテグラ/DC5)
136 服部 尚貴/道上 龍
6--2--2 ファルケン☆ランサーEVO VII(三菱ランサーエボVII/CT9A)
135 冨桝 朋広/関 豊
7--3--1 BP ADVAN NSX(ホンダNSX/NA2)
135 古橋 譲/玉本 秀幸/小林 正吾
8--N+-3 MAZIORA ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
135 黒澤 琢弥/本吉 正樹
9--2--3 KUMHO ECSTAランサー(三菱ランサーエボVI/CP9A)
134 J.Y.PARK/小宮 延雄
10--2--4 KUMHO ECSTAランサー(三菱ランサーエボ VI/CP9A)
134 植松 忠雄/金 漢奉/大野 尊久
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

チャンピオンを獲得した各クラスマシン&クルー(Photo:K.Takeshita)
11月10日、静岡県富士スピードウェイでスーパー耐久第8戦(最終戦)の決勝レース
が行われた。午後12時20分のスタート直前の時点で気温17度、路温23度と、昨日の
気温10度を下回った予選セッションよりはかなり暖かいコンディションでのスター
トとなった。
フォーメーションラップからのスタート直後の1コーナーで、今回から参戦の#63B-1
アンドLEYJUNGTR(OSAMU/玉中哲二組)をはじめ、#9 FORTUNE科芸専RX-7(大井貴之/山
下潤一郎/加藤雅也組)クラス3のチャンピオンをすでに決めている#15C-WEST
アドバンRX-7(尾本直史/長島正明/山田英二組)の3台がからみリタイヤ。
この間にトップからバトルを展開した2台のスカイラインは、PPからスタートの
#1FALKEN☆GT―R(竹内浩典/田中哲也組)田中に対して、#3エンドレスアドバンG
T-R(木下みつひろ/青木孝行組)の木下がピタリと背後につけ14周目の1コーナ
ーで#3がトップに立つ。
27周目クラス2のチャンピオン争いを展開していた#11三菱PUMAランサーEVOVII(中
谷昭彦/木下隆之組)が最終コーナーでストップ。#2アイフェルダンロップインプレッ
サ(吉田寿博/清水和夫組)が6位に入れば逆転のタイトル獲得の可能性が出てき
た。
37周目にトップの#3エンドレスが先に1回目のピットストップ。続いて38周目には
#1ファルケンがピットに。わずかに早く#3がコースに復帰するが、41周目の1コー
ナーで#1がトップを奪う。続いてクラス2の#2インプレッサがトラブルのためガレー
ジに直接入る。だが、わずかな5分ほどで作業を終えて、コースに復帰できた。
59周目に再び#3がトップに。そして76周目に#3がピットへ。この後は#1がトップに
立つ。110周目に最後のピットストップを#1がすませ先にコースに戻り、113周目に#3
がピットへ。
残り30分ほどの125周目に100Rで#34TMA-BRIG-BP-DC5のクラッシュがあり、SCカーラ
ンとなる。128周目に再スタート。
141周を走りきり#1ファルケンが最終戦を制した。2位に入った#3エンドレスがシリ
ーズタイトルを手にした。
クラス2は総合3位に#12三菱PUMAランサーEVOVII(桂伸一/瀬在仁志組)が入りクラス
優勝を果たす。シリーズタイトルは総合14位クラス6位に入った#2インプレッサが初
のタイトルを手にした。
クラス3は、総合7位に#83BP ADVAN NSX(古橋譲/玉本秀幸/小林正吾組)がクラス優勝。
クラス4は、総合11位に#94 SPOON S2000 ED(小幡栄/竹中正信組)が2戦連続のク
ラス優勝を果たすが、タイトルは総合12位、クラス2位でチェッカーを受けた#8ACID
英進館YH S2000(筒井克彦/黒木健次/荒川雅彦組)が手にした。
Nプラスクラスはチャンプを決定している#25 ADVAN ALTEZZA(谷口信輝/織戸学組)が
総合4位で久々に快勝し最終戦を飾った。
シリーズチャンピオンのコメント
#3青木孝行(クラス1)
「結構面白いレースが最後までできたと思います。なんとか2位でチャンピオンがと
れて嬉しいです。#1を最後は追い上げる余力はなかったです。2台ともガチンコのバ
トルでフラフラになりながらチェッカーを受けたと思います。一昨年はシリーズ2
位、GT300ではタイトルがとれましたが、S耐はこれが初めてです。次は何がとれる
かな(笑)」
#2吉田寿博(クラス2)
「ブレーキ、ハブ、ドライブシャフトとトラブルが出ましたが、なんとかチャンピオ
ンがとれました。タイトルをとるためにやってたので#11しか見てなかった。6位ね
らいになれば良いかと思っていましたが、本当はちゃんとレースがしたかった。最後
まであきらめなかったのが勝因ですね。個人的には96年にギャザズシビックでタイト
ルをとって以来です」
#8黒木健次(クラス4)
「4位以内でOKでした。まあスプーンがトップで2位に入れましたから。肩の力を
抜いてスタートして燃費だけに気を使って、Bコーナーだけ2速を使い、シフトも
8400でしていたんです。最初は良すぎたシリーズでしたが、久々にとれて良かったで
す」
Report:K.Takeshita
2002年11月10日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------Lap--GoalTime---
1 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 141 4:00'01.298
2 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 141 4:01'44.862
3 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 137 - 4 Laps
4 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 137 - 4 Laps
5 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/道上 136 - 5 Laps
6 6 2 ファルケン・ランサーEVO VII 冨桝/関 135 - 6 Laps
7 83 3 BP・ADVAN・NSX 古橋/玉本/小林 135 - 6 Laps
8 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 135 - 6 Laps
9**21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 134 - 7 Laps
10 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/金/大野 134 - 7 Laps
11 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 134 - 7 Laps
12 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/荒川 133 - 8 Laps
13 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 132 - 9 Laps
14 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 131 - 10 Laps
15* 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 130 - 11 Laps
16 55 4 EXEDYシグナルYHDC5 福田/なかたに 130 - 11 Laps
17 73 4 A-ONE・DLカストロールμDC5 山崎/高良 129 - 12 Laps
18 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/ヒロミ128 - 13 Laps
19 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/松浦 128 - 13 Laps
20 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/保田 128 - 13 Laps
21**18 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/笠原/坂井 128 - 13 Laps
22 17 N+ ingsカワサキインテグラ 田中/原 127 - 14 Laps
23 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/貞方/西原 125 - 16 Laps
24 39 3 オウルージュBPμDLRX7 保田/三島 124 - 17 Laps
25 13 2 KSAUTO-LANCER 原田/脇田 121 - 20 Laps
26 28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ 佐藤/佐藤 117 - 24 Laps
27 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 109 - 32 Laps
28* 54 4 ADVANアンクルインテR 山内/浅見 106(107-1)- 35 Laps
29 7 3 ings RX-7 梶岡/田ケ原 103 - 38 Laps
30 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 98 - 43 Laps
----------以上完走---------------------------------------------------------
10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊地 120 - 21 Laps
29 4 オペロン読売江東理工DC5 谷口/谷口 101 - 40 Laps
34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 96 - 45 Laps
96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田 87 - 54 Laps
* 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 72 - 69 Laps
85 3 ERG RACING TEAM 宮口/鈴木 61 - 80 Laps
71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 32 - 109 Laps
11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 26 - 115 Laps
27 3 ワコーズMAZIORA M3 長島/山岸/牧口 25 - 116 Laps
48 3 アイエーテックTARGET 中村/小原 23 - 118 Laps
95 4 SPOON S2000 ED 友森/岡田 4 - 137 Laps
16 1 M's DUCKHAMS GTR 粕谷/池谷/酒井 3 - 138 Laps
15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 0 - 141 Laps
9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 0 - 141 Laps
63 1 B-1アンドLEYJUN GTR OSAMU/玉中 0 - 141 Laps
---------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #3エンドレスアドバンGT-R(木下) 1'35.075 105/141 166.605km/h
* #19は、H項違反(黄旗追越し)によりペナルティストップ10秒を課された。
* #18は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #18は、ジャッキアップ中のエンジン始動によりペナルティストップ10秒を課された。
* #38は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #21は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #21は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #54は、SC導入中の追越しにより、競技結果より1周減算のペナルティを課された。
11月10日、決勝日朝のフリー走行も#1FALKEN☆GT-R(竹内/田中)がトップタイムをマ
ーク。僅かに残された逆転チャンピオンに向けて順調な仕上がりを見せている。
2002年11月10日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 1'35.386
2 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 1'35.431
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 1'36.277
4 63 1 B-1アンドLEYJUN GTR OSAMU/玉中 1'38.302
5 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 1'38.582
6 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 1'40.123
7 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 1'40.357
8 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 1'40.391
9 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 1'40.835
10 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 1'40.923
11 27 3 ワコーズMAZIORA M3 長島/山岸/牧口 1'41.235
12 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/金/大野 1'41.372
13 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 1'41.568
14 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 1'41.629
15 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/道上 1'41.646
16 6 2 ファルケン・ランサーEVO VII 冨桝/関 1'41.653
17 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/貞方/西原 1'42.239
18 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 1'42.278
19 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 1'42.338
20 83 3 BP・ADVAN・NSX 古橋/玉本/小林 1'42.391
21 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 1'43.035
22 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/ヒロミ1'43.278
23 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 1'43.487
24 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 1'43.493
25 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 1'43.582
26 16 1 M's DUCKHAMS GTR 粕谷/池谷/酒井 1'43.893
27 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 1'43.904
28 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊地 1'44.030
29 85 3 ERG RACING TEAM 宮口/鈴木 1'44.093
30 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 1'44.447
31 54 4 ADVANアンクルインテR 山内/浅見 1'44.572
32 17 N+ ingsカワサキインテグラ 田中/原/平木 1'44.588
33 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/松浦 1'44.641
34 95 4 SPOON S2000 ED 友森/岡田 1'44.642
35 39 3 オウルージュBPμDLRX7 保田/三島 1'44.874
36 48 3 アイエーテックTARGET 中村/小原/大塚 1'45.073
37 7 3 ings RX-7 梶岡/田ケ原/伊藤1'45.867
38 55 4 EXEDYシグナルYHDC5 福田/なかたに 1'46.538
39 18 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/笠原/坂井 1'46.708
40 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 1'46.733
41 28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ 佐藤/佐藤/二瓶 1'47.014
42 73 4 A-ONE・DLカストロールμDC5 山崎/高良 1'47.533
43 13 2 KSAUTO-LANCER 原田/脇田 1'47.651
44 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/保田 1'47.817
45 29 4 オペロン読売江東理工DC5 谷口/谷口 1'49.240
-------------------------------------------------------------------

逆転チャンプに向けPPを奪ったFALKEN☆GT-R(Photo:K.Takeshita)
11月9日、富士スピードウェイで行われたスーパー耐久最終戦「SUPER TEC」予選は、
気温9度路温14度、セッション直前には雪も舞う寒さの中で行われ、逆転チャンピ
オンに賭ける#1FALKEN☆GT-R(竹内/田中)がポールポジションを奪った。
ポールシッター#1田中哲也
「明日は優勝しかないんですが、とりあえずポールがとれてうれしいです。新しい
タイヤは発熱も良いし、気温が下がると良くなっています」
2002年11月9日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 R1'33.910
2 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 R1'33.961
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 1'36.240
4 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 1'37.746
5 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 1'37.827
6 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 1'37.970
7 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 1'38.022
8 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 1'38.295
9 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 1'38.334
10 63 1 B-1アンドLEYJUN GTR OSAMU/玉中 1'38.735
11 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 1'38.751
12 6 2 ファルケン・ランサーEVO VII 冨桝/関 1'38.864
13 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/金/大野 1'38.981
14 16 1 M's DUCKHAMS GTR 粕谷/池谷/酒井 1'39.060
15 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 1'39.412
16 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/貞方/西原 1'39.534
17 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 1'39.536
18 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 1'40.121
19 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/道上 1'40.401
20 83 3 BP・ADVAN・NSX 古橋/玉本/小林 1'40.619
21 13 2 KSAUTO-LANCER 原田/脇田 1'40.994
22 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 1'41.158
23 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 1'41.379
24 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 1'41.801
25* 27 3 ワコーズMAZIORA M3 長島/山岸/牧口 1'41.838
26 85 3 ERG RACING TEAM 宮口/鈴木 1'42.230
27 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/ヒロミ1'42.651
28 54 4 ADVANアンクルインテR 山内/浅見 1'42.671
29 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 1'42.711
30 39 3 オウルージュBPμDLRX7 保田/三島 1'42.829
31 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 1'42.883
32 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊地 1'43.259
33 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 1'43.454
34 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/松浦 1'43.535
35 55 4 EXEDYシグナルYHDC5 福田/なかたに 1'43.899
36 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/保田 1'44.439
37 18 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/笠原/坂井 1'44.711
38 48 3 アイエーテックTARGET 中村/小原/大塚 1'45.056
39 17 N+ ingsカワサキインテグラ 田中/原/平木 1'45.224
40 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 1'45.512
41 73 4 A-ONE・DLカストロールμ 山崎/高良 1'45.662
42 29 4 オペロン読売江東理工DC5 谷口/谷口 1'45.753
43 7 3 ings RX-7 梶岡/田ケ原/伊藤1'46.120
44+ 95 4 SPOON S2000 ED 友森/岡田 1'54.108
45 28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ 佐藤/佐藤/二瓶 1'44.721
-------------------------------------------------------------------
60 4 RCB・DL・インテグラ 小幡/柳田/成澤 1'46.310
280 3 浜名湖花博サポーターズ2004 大城/前嶋/藤原 1'42.789
26 2 エンドレスアドバンGMSランサー 小暮/砂子 計測できず
-------------------------------------------------------------------
Rマークはコースレコード。従来のレコードタイムは 1'35.179
+ #95は、スーパー耐久2002シリーズ規則第6条(8)により決勝レース出場が認めら
れる。
* #27(Bドライバー)はL項違反によりベストラップ削除のペナルティ。

まずはエンドレスGTRがトップタイム(Photo:K.Takeshita)
スーパー耐久もいよいよ最終戦。ここまで持ち越されたクラス1のタイトルもいよ
いよここで決着する。
チャンピオン最右翼のエンドレスアドバンGT-Rは5勝で134ポイント。対するディ
フェンディングチャンピオンFALKEN☆GT-Rは2勝ながらコンスタントな戦績で123
ポイントを稼ぎ出している。
予選日朝のフリー走行では、両者一歩も譲らず。午後の予選でも激しい戦いが繰り
広げられそうだ。
2002年11月9日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 1'34.264
2 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 1'34.544
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 1'36.655
4 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 1'38.334
5 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 1'38.989
6 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 1'39.007
7 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 1'39.378
8 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 1'39.585
9 6 2 ファルケン・ランサーEVO VII 冨桝/関 1'39.686
10 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 1'39.699
11 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 1'40.312
12 27 3 ワコーズMAZIORA M3 長島/山岸/牧口 1'40.503
13 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 1'40.570
14 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/貞方/西原 1'40.588
15 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/金/大野 1'40.607
16 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 1'40.712
17 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/道上 1'40.931
18 26 2 エンドレスアドバンGMSランサー 小暮/砂子 1'41.381
19 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 1'41.558
20 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 1'41.667
21 83 3 BP・ADVAN・NSX 古橋/玉本/小林 1'41.981
22 16 1 M's DUCKHAMS GTR 粕谷/池谷/酒井 1'42.057
23 63 1 B-1アンドLEYJUN GTR OSAMU/玉中 1'42.501
24 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 1'42.546
25 13 2 KSAUTO-LANCER 原田/脇田 1'42.564
26 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 1'42.783
27 7 3 ings RX-7 梶岡/田ケ原/伊藤1'42.894
28 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊地 1'42.935
29 280 3 浜名湖花博サポーターズ2004 大城/前嶋/藤原 1'42.957
30 54 4 ADVANアンクルインテR 山内/浅見 1'43.141
31 95 4 SPOON S2000 ED 友森/岡田 1'43.237
32 48 3 アイエーテックTARGET 中村/小原/大塚 1'43.283
33 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 1'43.415
34 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/ヒロミ1'43.446
35 85 3 ERG RACING TEAM 宮口/鈴木 1'43.460
36 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 1'43.777
37 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/松浦 1'44.101
38 28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ 佐藤/佐藤/二瓶 1'44.167
39 39 3 オウルージュBPμDLRX7 保田/三島 1'44.268
40 17 N+ ingsカワサキインテグラ 田中/原/平木 1'44.438
41 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/保田 1'45.477
42 18 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/笠原/坂井 1'45.485
43 55 4 EXEDYシグナルYHDC5 福田/なかたに 1'45.911
44 29 4 オペロン読売江東理工DC5 谷口/谷口 1'46.044
45 73 4 A-ONE・DLカストロールμ 山崎/高良 1'46.594
46 60 4 RCB・DL・インテグラ 小幡/柳田/成澤 1'47.150
47 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 1'54.593
48 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 2'28.840
-------------------------------------------------------------------

Photo : K.TAKESHITA
Motorsports@niftyが応援するMiya Racing Serviceと、高木レーシングがジョ
イントし、ドライバーに#76江口充洋を擁して参戦するフォーミュラトヨタ参
戦プロジェクト。
既に今回の鈴鹿が参戦4戦目。そろそろシングルでのリザルトを残したいとこ
ろだ。
通常、レース前の木・金曜日はFTの占有走行時間が設けられるが、今回に限っ
ては金曜日の30分×2走行のみ。全チームが同じ条件で練習走行するものの、
前回の鈴鹿戦をキャンセルした当チームは、セッティングデータを殆ど持って
いないハンデからのスタートとなった。
また、金曜日の貴重な走行時間の内、午前の走行は雨足が酷く、予選・決勝日
とも晴れの予報が出ている事を踏まえれば、危険を冒してまでレインコンディ
ションを走る必要はないと判断し、チームでは午前の走行をキャンセルして午
後の走行のみでドライバーのコース習熟とセッティングに当てることとした。
【予選】
早朝より30分間で争われる予選。未だコースの攻め所を掴めないまま、#76
江口は予選アタックに向けコースイン。チームでは、マシンのセッティング以
前にドライバーのコース習熟が最優先と判断し、とにかく多くの周回をこなす
よう指示する。
前回の鈴鹿戦の結果を踏まえ、2分10秒台のタイムを出せれば中段以前で
の争いに加われると判断。取り敢えず、このタイムをターゲットにして#76江口
をコースへ送り出す。
しかし、周回を重ねる毎にタイムアップはしていくものの、目標とする2分
10秒台にはなかなか届かず。結果、予選終了直前まで13位をキープしてい
たものの、第2戦のクラッシュ以来久しぶりに復活した#11郭に逆転され、
14位で予選を終えた。
ポールポジションは、#61小早川がコースレコードの2分7秒173を叩き出
し、前回の菅生戦に引き続き2連続ポールを決めた。
【決勝】
翌決勝日。真冬を感じさせるほど冷え込む中、FTはフォーミュラ・ニッポン
前座の第一レースとして開催された。
無難なスタートを切った#76江口は、第一コーナーでインに付け前走する1台
に仕掛けるが、パスするには至らずポジションキープのまま走行。しかし、
1周目に#18安田と#63吉沢が接触して双方ともリタイアしたため、#76江口は
自然と12位へポジションアップ。
中盤には#10嵯峨がスピンして遅れ、#76江口は11位までポジションを上げる
が、再び#10嵯峨に抜き返されて12位へ沈む。
レースも終盤に近ずいた頃。徐々に11位を走行する#11郭とのタイム差を詰
めて行く#76江口だが、決定打を見出せないままに12周のレースを走り切り
チェッカー。
結果、12位完走でレースを終えた。
優勝は、ポールポジションからダントツの速さで抜け出した#61小早川。
他車とトップスピードで20km/hも速い驚異的なスピードを生かし、2位の
#14池田を1秒弱振り切って、シリーズチャンピオンへと駒を進めた。
-------------------------------
高木監督のコメント:
マシン的には特に問題もなく、トップスピードも他車と遜色ないどころか、
時には他より速い時があったくらいです。即ち、コーナリングスピードが遅
い訳で、特にS字の入り口から抜けるまでのアプローチが非常の遅いですね。
他のマシンに比べて前後ともウィングを立てダウンフォースを増やしてるん
だから、もう少しコーナーが速くなければ……。もっとドライバーを教育し
なければなりません。
次の最終戦までは時間もあるし、比較的程度の良い中古タイヤも溜まってき
たので、思い切り練習させて悔いの無いように戦いたいと思ってます。
ドライバー江口選手のコメント:
前回鈴鹿を走ったときは1周でリタイアしたので、殆ど初めてのコースみた
いなものだったせいか、何処を走って良いか全然判らなくて……。
レース終盤に、#11郭選手に急接近できたのですが、抜くタイミングが掴め
ずに、そのままチェッカーを受けてしまったのは大きな反省材料です。
元々、走り込んでタイムを縮めて行くタイプなので、もっと練習したいとい
うのが本音ですね。
でも、泣き言を言ってても仕方ないので、最終戦は悔いの無いように戦いた
いと思ってます。
Reported by Miya Racing Service
(全10戦終了)
3 4 5 7 7 8 9 9 10 11
/ / / / / / / / / /
24 7 19 7 21 4 1 22 20 3
鈴 富 美 鈴 茂 菅 富 美 茂 鈴
鹿
鹿 士 祢 東 木 生 士 祢 木 鹿
Ps-No-Driver ---Rd.-1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 10-総合P --Team
1 31 R.ファーマン 10 6 0 10 0 10 6 6 10 4 62 PIAA NAKAJIMA
2 1 本山 哲 0 10 10 2 10 0 4 10 4 10 60 XBOX IMPUL
3 55 脇阪寿一 2 4 0 4 4 0 10 0 6 3 33 ARTA
4 8 土屋武士 6 1 4 DNS 6 3 0 0 1 6 27 LeMans
5 32 松田次生 4 0 6 0 0 2 0 3 3 1 19 PIAA NAKAJIMA
6 6 道上 龍 3 DNS - - 3 4 3 4 0 0 17 5ZIGEN
7 56 金石年弘 0 0 3 1 2 1 2 2 0 0 11 ARTA
8 5 服部尚貴 1 0 0 3 1 0 1 1 0 2 9 5ZIGEN
9 6 光貞英俊 - - 2 6 - - - - - - 8 5ZIGEN
10 68 R.ライアン - - 0 0 0 6 0 0 0 0 6 DoCoMo DANDELION
11 3 荒 聖治 0 3 0 0 DNS 0 0 0 0 0 3 Olympic KONDO
12 10 黒澤治樹 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 FORWARD NOVA
12 7 D.シュワガー - - 0 0 0 0 0 0 2 0 2 LeMans
14 11 B.トレルイエ 0 0 1 0 0 - - - - - 1 COSMO OIL CERUMO
7 影山正美 0 0 - - - - - - - - 0 LeMans
22 伊藤大輔 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 Team 22
2 M.クルム 0 0 - - - - - - - - 0 XBOX IMPUL
14 五十嵐勇大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 MOONCRAFT
4 金石勝智 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 Olympic KONDO
68 J.コシェ 0 0 - - - - - - - - 0 DoCoMo DANDELION
9 山本清大 0 0 0 0 0 0 0 DNS 0 0 0 ソフトオンデマンドNOV
11 立川祐路 - - - - - 0 0 0 0 0 0 COSMO OIL CERUMO
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* マシンはすべてレイナード無限
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Photo:K.Takeshita
11月3日、鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポン第10戦(最終戦)は、
予選3位からスタートした#1本山が優勝。最終戦までもつれたチャンピオン争いは、
3位でフィニッシュした#31ファーマンが初のタイトルを手にすることになった。
レースは、スタートで飛び出した#55脇阪がリードするが、チャンピオン獲得のた
めに優勝必須の#1本山が2周終了時に先制のピットイン。その後、トップ#55脇阪、
2位#8土屋も続くように4,5周目にピットインするが、#1本山の前には出ること
はできず。トップに躍り出た#1本山は残り周回を最後まで気を抜くことなく走りき
り、今季5勝目のチェッカーを受けた。
#31ファーマンは#1本山の次の周にピットインし、3位でコース復帰。そのままフィ
ニッシュを迎え、初のシリーズチャンピオンに輝いた。
#6道上はフォーメイションラップ時にエンジンストール。最後尾から追い上げたが、
途中スピンやピットインもあり、11位に終わった。
フォーミュラ・ニッポンは、現行のレイナードは今季で終了。来シーズンからはマ
シンがローラに一新され、新生Fニッポンがスタートする。
2002年11月3日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-------Team-------------------Car-------------Lap-GoalTime---
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 35 1:03'58.796
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 35 - 9.570
3 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 35 - 23.337
4 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 35 - 31.759
5 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 35 - 32.698
6 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 35 - 34.429
7 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 35 - 41.366
8 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 35 - 48.875
9 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 33 - 1'07.881
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 35 - 1'23.669
11 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 35 - 1'41.431
12 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 35 - 1'49.113
13 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 34 - 1 Lap
--------------------以上完走---------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 15 - 19 Laps
68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 3 - 32 Laps
*14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 0 - 35 Laps
7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 0 - 35 Laps
-------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #6 道上 龍 1'47.687 35/35 194.60km/h
* 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反により、厳重訓戒(始末書提出)
およびペナルティポイント1点を課した。
決勝日の天候は快晴だが、風は冷たく寒い。
朝のフリー走行は、予選5位ながら最終戦で初優勝を狙う#6道上がトップタイム。
チャンピオンを争う#31ファーマン、#1本山らが順当に上位につけたが、ポール#55
脇阪は10位とふるわず、#32松田はトラブルで走ることが出来なかった。
また、予選は中団に埋もれたが、#68ライアン、#22伊藤らがいい仕上がりを見せて
いる。
2002年11月3日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'47.568
2 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'47.572
3 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'47.607
4 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'47.680
5 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'48.074
6 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'48.107
7 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'48.333
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'48.444
9 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'48.589
10 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'48.615
11 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'48.659
12 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'49.043
13 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'49.146
14 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'49.790
15 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'49.797
16 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'50.575
17 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 3'01.126
----------------------------------------------------------------------

連続PPを決めた脇阪(Photo:K.Takeshita)
2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'43.543
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'43.560
3 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'43.607
4 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'43.696
5 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.884
6 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.069
7 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'44.809
8 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'44.818
9 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'44.535
10 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'45.049
11 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.134
12 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'45.212
13 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'45.362
14 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'45.571
15 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.466
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'47.241
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.003
----------------------------------------------------------------------
午後3時40分からはじまった予選2回目、かなり冷え込んできた。
意外にタイムアップしないままセッションは終盤まで進んだ。しかし、さすがに最
後のアタックでは各ドライバーは僅かずつではあるがタイムアップ。
#8土屋が1分43秒560を叩き出してトップに出てこれで決まりかと思われたが、最後
に#55脇阪が1分43秒543と僅かに逆転。連続ポールで予選を締めくくった。#1本山は
なんとか3位を確保。明日に望みを繋いだ。
2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'43.543
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'43.560
3 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'43.607
4 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'43.696
5 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.884
6 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.069
7 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'44.809
8 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'44.818
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'45.049
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.134
11 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'45.194
12 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'45.212
13 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'45.362
14 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'45.571
15 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.466
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'47.595
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.003
----------------------------------------------------------------------
予選1回目、上空は雲の切れ間から青空が覗いている。
午後1時55分からはじまった予選1回目。勝負はいつもどおり残り5分、ニュータイヤ
を投入してからとなった。ここで一気にトップに躍り出たのが#8土屋。それまでトッ
プだった#1本山の野望を打ち砕くように2位以下を引き離す1'43.600をマークした。
しかし、気温が下がり路面状況が良くなる予選2回目には更なるタイムアップは確実。
逆転チャンピオンを狙うため優勝が必須の#1本山にとっては、最低でも1列目を確保
したいところだ。
2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'43.600
2 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'44.072
3 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.146
4 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'44.395
5 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.413
6 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'44.535
7 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'44.828
8 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'45.107
9 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'45.208
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.345
11 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'45.630
12 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'45.798
13 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'45.997
14 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'46.085
15 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.855
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'47.241
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.487
----------------------------------------------------------------------
11月2日、フォーミュラ・ミッポンは鈴鹿で最終戦を迎えた。予選日。鈴鹿は風が
あり、涼しいというより寒い。空は雲に覆われている。
午前9時55分からはじまった練習走行は、#55脇阪が好調。開始30分には1'44.986を
マークすると、残り時間は無理にアタックせず、セッティングを試していた模様だ。
逆転チャンピオンに向け崖っぷち状態の#1本山は思うようにマシンが煮詰まらない
様子で、セッション終盤にはコースアウト。かなり厳しい状況だ。
2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 公式練習 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'44.986
2 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'45.395
3 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'45.515
4 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'45.570
5 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'45.699
6 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'45.930
7 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'46.219
8 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'46.437
9 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.473
10 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'46.612
11 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'46.706
12 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'46.841
13 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'46.984
14 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'47.044
15 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'47.688
16 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'47.992
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.048
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全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦
CP MINE GT RACE
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2002年10月26-27日
■開催場所:MINEサーキット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇クスコスバルインプレッサ、7位
最終戦で大逆転を狙う
全日本GT選手権第7戦は、10月26~27日にMINEサーキットで開催。
小林且雄/谷川達也のクスコスバルインプレッサは、予選12位から7位でゴールして
貴重な4ポイントを獲得。最終戦鈴鹿では、優勝して大逆転のチャンピオン獲得を
狙うことになった。
【公式予選 10/26】
天候不順なMINEサーキット。早朝に雨が降ったが、朝の予選1回目までには止み、晴
れ間ものぞく状態。クスコスバルインプレッサは、昨年のポールタイム1分29秒584
を上まわる1分29秒574のタイムをマークするが、GT300クラスの車両は軒並みタイム
アップしており、14番手という結果に。
終了と同時に突然大粒の雨が降り出したが、午後の予選2回目直前にはコースも乾き、
改めて予選に臨むことになった。予選アタッカーの谷川は、朝の予選を0.4秒上まわ
る1分29秒175までタイムアップし、このセッション6番手に。午前/午後の総合結果は
12位となった。
【決勝レース 10/27】
決勝日は気温も12℃と低く風も強いが、4万4800人のファンがサーキットに詰め掛け
た。14時スタート。直後の2コーナーにおいてGT500クラスが多重クラッシュ。谷川
は、この混乱でポジションを落として16番手に。さらにストレートで他車両にパス
を許し一時は19番手までドロップするなど苦しい展開となった。そして9周目の2コ
ーナーで、前を行くポルシェに追突してスピンさせてしまった。その後ポジション
を上げ、他車両がピットインする中2番手まで浮上。そして42周でピットインして、
小林にステアリングを託した。小林は9番手でコース復帰。荒れた路面に気を使いな
がらもステディにドライブを続け、7位でチェッカーを受け貴重な4ポイントを獲得
した。
これで総得点は53ポイントで、ポイントリーダー(ヴィーマック)の総得点は69ポイ
ント。状況は厳しいが、逆転チャンピオンの可能性はまだわずかながら残っている。
最終戦はライバルに比べてハンディウェイトも少ないので、逆転に期待したい。
■谷川達也選手コメント
「タイヤが温まっていない状態では非常に苦しく序盤は大きく順位を落としてしま
いました。2コーナーでのアクシデントはボクのミスで、チームにも相手にも迷惑
をかけ申し訳ない気持ちです。今回チャンピオン争いから脱落することなく、最終
戦に臨むことになりました。失うものは何もないですから、優勝を目指して頑張り
ます」
◇RESULTS
Pos. Class Machine Driver Laps
13(1) Vemac R&Dダンロップ320R 柴原眞介/密山祥吾 71
14(2) 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田秀士/A.ウィルコックス 71
15(3) PLUS e タイサンアドバン GT3R 余郷 敦 / 西澤和之 71
16(4) イクリプスタイサンADバイパー 山田英二 / 清水 剛 71
17(5) ARTAアペックスMR-S 新田守男/ 高木真一 71
18(6) ウェッズスポーツMR-S 田中 実 / 後藤 聡 71
19(7) クスコスバルインプレッサ 小林 且雄 / 谷川 達也 71
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

(C)Honda
2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ第7戦 "CP MINE GT RACE"
<決勝>
無限NSX(道上/伊藤 組)、今季初優勝!
無限×童夢プロジェクト、2002年チームタイトルを獲得!
■開催日 :2002年10月26日(土)~27日(日)
■開催地 :セントラルパークMINEサーキット(山口県)<全長3,330.83m>
■決勝レース :76周(約250.8km)
■天 候 :曇り
■気 温 :13.7℃(15:00現在)
■コースコンディション :ドライ
■観客数 :44,800人(主催者発表)
10月27日(日)、山口県・セントラルパークMINEサーキット(CP MINE)において
2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦「CP MINE GT RACE」の決勝レー
スが行われた。
道上 龍/伊藤大輔 組(無限 NSX)は予選3番手からスタートし、5周目にはベスト
ラップを記録、シリーズタイトルを賭けた激しい駆け引きが展開される中、アグレッ
シブな走りで今季初優勝を飾った。また、開幕直前の怪我から復帰した道上選手にと
っては3戦目での今季初勝利となった。
今季2勝を挙げている松田次生/ラルフ・ファーマン 組(Mobil 1 NSX)は、ポールポ
ジションからスタートし決勝レースを6位。
土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は予選7番手からスタートし8位。
セバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン 組(TAKATA 童夢 NSX)は予選11
番手からスタートし12位となった。
加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)は予選12番手からスタートしたものの、他車
との接触により走行不能、リタイアとなった。
なお、今回の道上 龍/伊藤大輔 組の勝利により無限×童夢プロジェクトは最終戦を
待たずに今季のチームタイトルを獲得した。
●Honda NSX出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー H・W 予選 決勝
16 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
道上 龍 伊藤 大輔 30 3位 優勝
18 TAKATA 童夢 NSX
S.フィリップ R.ライアン 90 11位 12位
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
土屋 圭市 金石 勝智 30 7位 8位
64 Mobil 1 NSX Mobil 1 Nakajima Racing 中嶋 悟
松田 次生R.ファーマン 70 P.P 6位
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
加藤寛規 光貞 秀俊 50 12位 リタイア
※タイヤ=全車ブリヂストン H・W=ハンディウェイト(kg)
○永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
かなり波乱にとんだ展開の中で、優勝した16号車は道上・伊藤の二人のドライバー
がきっちりと仕事をし、チームもレース展開に適応したピット作戦を選択したのがこ
の結果につながったのだと思います。これで、最終戦を待たずに無限×童夢プロジェ
クトはチームタイトルを獲得することができました。皆様のご支援有り難うございま
した。
残る1戦は、NSX勢のホームグラウンドとも言える鈴鹿ラウンドですが、ドライバー部
門のチャンピオンタイトル獲得に向けて、全力で臨みますのでより一層のご声援をよ
ろしくお願いいたします。
優勝 #16 無限NSX
○道上 龍(Ryo Michigami)選手
今季初勝利となりとても嬉しいです。今日のレースは気温が低く、タイヤの温まり
が悪かったため、グリップが良くありませんでした。その中でチームが選択した早め
のドライバーチェンジが良い結果に結びつきました。残り10周で勝利を確信しまし
た。次の鈴鹿ではハンディ・ウエイトが100kgとなりますが、既に想定したテスト
も行っているので自信はあります。今回の優勝でチームメイトの伊藤選手はドライバ
ーズポイント3位となり、シリーズチャンピオン獲得の可能性もあるので、最終戦で
は何としても頑張りたいと思います。
○伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手
3位のポジションをキープしてスタートし前を行くクルマにはすぐに追いついたので
すが、トップ争いのペースにはまってしまい抜きづらい状況になったため、早めにピ
ットインをしたことが良い結果になりました。復帰した道上選手と一緒に表彰台に上
りたいと思っていました。ベストラップも記録しましたし、今回の勝利は格別です。
最終戦の鈴鹿ではチャピオン獲得を狙っていきたいと思います。
(決勝結果は省略させていただきました)
■GT500クラス・ドライバーズランキング
順位 No. ドライバー ポイント
1 6 脇阪寿一/飯田 章 61
2 1 竹内浩典/立川祐路 59
3 16 伊藤大輔 58
4 100 光貞秀俊 53
5 64 松田次生/R.ファーマン 52
6 22 本山 哲/M.クルム 51
7 36 土屋武士/W.ガードナー 50
8 18 S.フィリップ/R.ライアン 45
8 100 加藤寛規 45
10 37 黒澤琢弥/P.モンティン 38
11 16 D.シュワガー 35
12 8 土屋圭市/金石勝智 31
12 25 山路慎一 28
12 25 荒 聖路 28
15 76 服部尚貴/田嶋栄一 27
16 39 J.デュフォア/織戸 学 25
17 16 道上 龍 23
以下略
■GT500クラス チームランキング
順位 No. チーム ポイント
1 16,18 無限×童夢プロジェクト 93
2 1,33 TOYOTA TEAM CERUMO 63
3 36,37 TOYOTA TEAM TOM'S 63
4 6 ESSO TOYOTA Team Le Mans 61
4 22,23 NISMO 59
6 100 チーム国光 with MOON CRAFT 53
7 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING 52
8 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 31
9 25 土屋エンジニアリング 28
10 76 HITOTSUYAMA RACING 27
以下略
Honda Racing

(C)NISMO
全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦
CP MINE GT RACE 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年10月27日
■開催場所:MINEサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■ザナヴィ ニスモGT-Rが2位ポディウムをゲット!
カストロール ピットワークGT-Rは接触により序盤にリタイヤ
<決勝レース Cloudy / Dry>
14:00に決勝レースがスタートした。観客もピットクルー達も肌寒いと感じる
天候だったが、エキサイティングなレースが展開された。
路面温度が15℃と低く、グリーンライト直後の第1コーナーで早速タイヤをロッ
クさせる車両があった。そして、続く第2コーナーでは複数のクルマがスピンし団
子状態となった。これをうまく抜け出した本山哲の#22ザナヴィ ニスモGT-Rは6
位で、そしてエリック・コマスが駆る#23カストロール ピットワークGT-Rも8位
で1周目のコントロールラインを通過した。
#22は2周目の第2コーナーで先行の#39スープラを抜き、さらに#35スープラ
にぴたりと付けて5位で序盤を周回することとなった。同様に早期に上位進出を狙
う#23は、先行車の隙をうかがいながらチャンスを待っていた。しかし、7周目後
続車が#23に接触。#23は右リアホイールを破損してコースサイドにストップ
してしまった。ホイールは割れており、ピットまで帰り着くことができないと判断
したエリック・コマスは、その場でクルマを降り、リタイヤとなった。
5位で周回していた#22は、径の大きいリストリクターを装着している#35スー
プラを抜きあぐね、18周にわたり膠着状態が続いた。19周目についにオーバー
テイクすると、本山は6秒の差がついていたトップグループを猛然と追い上げ、24
周目には3秒差、32周目には2.4秒差に迫った。その後トップグループは相次
いでピットイン。#22ザナヴィニスモGT-Rも2位で36周目にピットインした。タ
イヤ交換と給油を無駄ない動きで完了し、交代したミハエル・クルムは、トップを
目指してフルスロットルで、レースに戻った。ところが、予測以上に路面温度が低
く、適正グリップが得られないままコースオフ。トップとの差がついてしまった。
しかし、その後はステディな走りで周回を重ね、#22ザナヴィ ニスモGT-を2位
でフィニッシュラインに運び込んだ。
■本山哲
「オープニングの第2コーナーでは、一旦ストップしてしまったが、1台だけ抜け
られるスペースがあった。これがラッキーだった。ストレートが速い#35スープラ
を抜くのが大変だったが、抜いた後は速いペースで走れたので、トップグループに
追いつくことができた。これは勝てると思った。もう少し早く前に出られれば、僕
のスティントでトップを取れたかもしれない。でも、2位表彰台はうれしいです」
■ミハエル・クルム
「タイヤが温まるのに時間がかかり1コーナーでもヒヤリとしたが、2コーナーで
は全然曲がらなかった。このときのスピンで、優勝を逃してしまった。スピンの後
はずっとクルマのバランスがよかったので、完璧なドライビングができた。ちょっ
と残念です」
■ニスモチーム小河原監督
「今朝のフリー走行でベストなセッティングを見つけられたので、#23も#22と
同様のパフォーマンスが見せられるはずだった。接触でホイールが割れてレース続
行ができなかったので、(2台そろってトップグループに迫る)計画は果たすことが
できなかったが、#22のレース展開はとてもよかったと思う。これで#22はチャ
ンピオンの可能性も残り、最終戦につなぐ事ができたので、鈴鹿は逆転チャンピオ
ンを目指して勝ちに行きたいと思います」
(決勝結果は省略させていただきました)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

優勝したGT500クラスの無限NSXと300クラスのVemac (Photo: K.Takeshita)
無限NSXが逆転で今季初優勝し
無限×童夢がチームタイトル獲得
GT300はヴィーマックが優勝でポイントリーダーに
4万4800人のファンが詰め掛けたMINEサーキット。気温12℃の寒空の下、76周の決勝
レースが14時すぎにスタートした。例年、多重クラッシュが発生し混乱するMINEラ
ウンドだが、今年も1周目の2コーナーで、#8ARTA NSX、#30綜警McLaren、#18TA
KATA童夢NSXなどによる多重クラッシュが発生した。
1コーナー先でトップを奪った#36トクホントムススープラを先頭に、#64Mobil 1
NSX、#16無限NSXが続き、さらに#35プロジェクトμエスペリアスープラ、#39デ
ンソーサードスープラGT、#22ザナヴィ ニスモ GT-Rと続く。7周目の2コーナーで
は7番手を争っていた#23カストロールピットワークGT-Rに#12カルソニックスカイ
ラインが接触。#23GT-Rはホイールを割りリタイアとなる。
トップ3は1秒以内のバトルを続け、抜くに抜けない#16NSXは早めのピット作戦を敢
行して31周でピットイン。これが結果的に大正解となる。トップの#36スープラは
33周、その後トップに立った#64NSXは40周、さらに#22GT-Rは37周でピットインを
するが、この3台は冷えた路面にタイヤがグリップせず、アウトラップにコースアウ
トを喫することになる。
#16NSXは2位#22GT-Rに20秒のリードを保ったまま、後半もペースダウンすること
なく悠々と周回を重ねそのままチェッカーを受け今季初優勝。2位は#22GT-R、3位
は#36スープラだった。終盤は、4位でゴールして最終戦にハンディウェイトを増や
したくない#64NSXと#6スープラがペースダウン。少々面白みの欠けるものとなっ
たのは残念だった。なお今回、最終戦を待たずに無限×童夢プロジェクトがGT500の
チームタイトルを獲得した。
GT300では、トップの#62Vemac R&Dダンロップ320Rに#86プロジェクトμ・クリス
タルMRSが追いつき逆転。さらに中盤#71シグマMR-Sがトップに追いついたが、#86
MR-Sはスロットルリンケージのトラブルでコーナーを直進クラッシュしてリタイア。
また#71MR-Sはサスペンショントラブルでストップ&リタイア。難なく#62ヴィー
マックがトップに返り咲いた。ここへ#910ロデオドライブアドバンGT3Rが猛追を見
せ0.6秒まで迫るが、#910ポルシェも終盤に3速以外のギアがなくなり万事休す。
#62ヴィーマックは今季3勝目でポイントリーダーに浮上した。
Report:K.Minakoshi
2002年10月27日 CP MINEサーキット(山口県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/27) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
|
| Pos | No | Cls | Driver | Car Model | Lap | Time/Bihind |
| 1 | 16 | 500 | 道上 龍 伊藤 大輔 | 無限NSX HONDA NSX | 76 | 1:49'28.891 |
| 2 | 22 | 500 | 本山 哲 ミハエル・クルム | ザナウィニスモGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | 76 | -11.732 |
| 3 | 36 | 500 | 土屋 武士 ワイン・ガードナー | トクホン トムス スープラ TOYOTA SUPRA | 76 | -1'17.732 |
| 4 | 6 | 500 | 脇阪 寿一 飯田 章 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA | 76 | -1'26.341 |
| 5 | 25 | 500 | 荒 聖治 山路 慎一 | FK/マッシモADVANスープラ TOYOTA SUPRA | 76 | -1'26.470 |
| 6 | 64 | 500 | 松田 次生 ラルフ・ファーマン | Mobil 1 NSX HONDA NSX | 76 | -1'27.001 |
| 7 | 39 | 500 | ジェレミー・デュフォア 織戸 学 | デンソーサードスープラGT TOYOTA SUPRA | 76 | -1'29.663 |
| 8 | 8 | 500 | 土屋 圭一 金石 勝智 | ARTA NSX HONDA NSX | 75 | -1lap |
| 9 | 1 | 500 | 竹内 浩典 立川 祐路 | auセルモスープラ TOYOTA SUPRA | 75 | -1lap |
| 10 | 35 | 500 | 影山 正彦 脇阪 薫一 | プロジェクトμエスペリアスープラ TOYOTA SUPRA | 75 | -1lap |
| 11 | 33 | 500 | 近藤 真彦 下田 隼成 | United UKYO SUPRA TOYOTA SUPRA | 74 | -2laps |
| 12 | 18 | 500 | セバスチャン・フィリップ リチャード・ライアン | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 72 | -4laps |
| 13 | 62 | 300 | 柴原 眞介 密山 祥吾 | Vemac R&Dダンロップ320R VEMAC 320R | 71 | -5laps |
| 14 | 910 | 300 | 松田 秀士 アダム・ウイルコックス | 910ロデオドライブアドバアンGT3R PORSCHE 911GT3R | 71 | -5laps |
| 15 | 26 | 300 | 余郷 敦 西澤 和之 | PLUS e タイサンアドバン GT3R PORSCHE 911GT3R | 71 | -5laps |
| 16 | 55 | 300 | 山田 英二 清水 剛 | イクリプスタイサンADバイパー CHLYSLER VIPER | 71 | -5laps |
| 17 | 31 | 300 | 新田 守男 高木 真一 | ARTA アペックス MR-S TOYOTA MR-S | 71 | -5laps |
| 18 | 19 | 300 | 田中 実 後藤 聡 | ウエッズスポーツMR-S TOYOTA MR-S | 71 | -5laps |
| 19 | 77 | 300 | 小林 且雄 谷川 達也 | クスコスバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA | 71 | -5laps |
| 20 | 911 | 300 | 平川 晃 砂子 塾長 | BOROセンナリ910ポルシェ PORSCHE 911GT3R | 70 | -6laps |
| 21 | 12 | 500 | 田中 哲也 ブノワ・トレルイエ | カルソニックスカイライン NISSAN SKYLINE GT-R | 70 | -6laps |
| 22 | 70 | 300 | 石橋 義三 小宮 延雄 | 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 911GT3R | 68 | -8laps |
| 23 | 63 | 300 | OSAMU 中川 隆正 | レイジュンR&DダンロップGT3R PORSCHE 911GT3R | 67 | -9laps |
| 24 | 51 | 300 | 尾本 直史 白井 剛 | C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア NISSAN SILVIA | 64 | -12laps |
| 25 | 81 | 300 | 大八木 信行 青木 孝行 | ダイシン ADVAN シルビア NISSAN SILVIA | 62 | -14laps |
| 26 | 71 | 300 | Guts 城内 澤 圭太 | シグマ MR-S TOYOTA MR-S | 52 | -24laps |
| -------- 《 以上完走 》 -------- |
| 86 | 300 | 長島 正興 松田 晃司 | プロジェクトμ・クリスタルMRS TOYOTA MR-S | 46 | -30laps |
| 100 | 500 | 加藤 寛規 光貞 秀俊 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 40 | -36laps |
| 76 | 500 | 服部 尚貴 田嶋 栄一 | イエローコーンマクラーレンGTR McLAREN F1 GTR | 40 | -36laps |
| 360 | 300 | 西澤 誠剛 佐々木 孝太 | ダンテール・フェラーリ FREEARI 360 Modena | 38 | -38laps |
| 7 | 300 | 松本 晴彦 谷口 信輝 | 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 MAZDA RX-7 | 37 | -39laps |
| 2 | 300 | 高橋 一穂 渡辺 明 | BOSSベルノ東海AR・NSX HONDA NSX | 28 | -48laps |
| 3 | 300 | 山野 哲也 柳田 真孝 | ユニシアジャックスシルビア NISSAN SILVIA | 26 | -50laps |
| 15 | 300 | 橋本 元次 チャールズ・クアン | AMPREX BMW M3GT BMW M3 GTR | 22 | -54laps |
| 5 | 300 | 玉中 哲二 三船 剛 | BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT MOSLER MT900R | 18 | -58laps |
| 24 | 300 | 福山 英朗 木下 みつひろ | EndlessタイサンアドバンGT3R PORSCHE 911GT3R | 16 | -60laps |
| 87 | 500 | 山西 康司 五十嵐 勇大 | HKS CLK Mercedes Benz CLK | 7 | -69laps |
| 17 | 300 | 松永 まさひろ 滑川 健 | Kosei SPIRIT MR-S TOYOTA MR-S | 7 | -69laps |
| 23 | 500 | 影山 正美 エリック・コマス | カストロールピットワークGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | 6 | -70laps |
| 21 | 300 | 一ツ山 幹雄 菊地 靖 | ダンロップBMW M3GT BMW M3 GTR | 6 | -70laps |
| 37 | 500 | 黒澤 琢弥 パオロ・モンティン | ZENT トムス スープラ TOYOTA SUPRA | 5 | -71laps |
| 28 | 300 | 羽根 幸浩 山岸 大 | DIRECTIONタイサンADVANGT3R PORSCHE 911GT3R | 5 | -71laps |
| 88 | 500 | マルコ・アピチェラ 和田 久 | ノマドディアブロ JGT-1 LANBORGHINI DIABLO | 4 | -72laps |
| 30 | 500 | 岡田 秀樹 黒澤 治樹 | 綜警McLaren McLAREN F1 GTR | 0 | -78laps |
- GT500 Fastest Lap: 1'23.186 #16 伊藤大輔
- GT300 Fastest Lap: 1'29.507 #86 松田晃司
- #33は、2002年全日本GT選手権統一規則第28条11.違反によりペナルティストップ20秒を科した。
- #39は、2002年全日本GT選手権統一規則第32条9.違反によりペナルティストップ10秒を科した。
- #1は、国際スポーツ競技規則附則H項第2章.4.1.2違反によりペナルティストップ10秒を科した。
- #7は、国際モータースポーツ競技規則附則L項第4章2.c)違反および、2002年全日本GT選手権統一規則第30条によりペナルティストップ20秒を科し、ドライバー(松本晴彦)にペナルティポイント1点を科した。
- #8は、2002年全日本GT選手権統一規則第29条違反および第30条によりペナルティストップ30秒を科し、ドライバー(金石勝智)にペナルティポイント2点を科した。
- #35は、国際モータースポーツ競技規則附則L項第4章2.c)違反により、訓戒とした。
- #360は、2002年全日本GT選手権統一規則第33条2.違反により、2002年全日本GT選手権統一規則第47条6.を適用しレース完走タイムに1分を科した。
2002年10月27日 CP MINEサーキット(山口県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/27) Warm-up Weather:Cloudy Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
|
| P | No | Cls | P | Driver | Car/Model | Tyre | Wh | Time | Delay | km/h |
| 1 | 22 | 500 | 1 | 本山 哲 ミハエル・クルム | ザナウィニスモGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | BS | 10 | 1'23.635 | - | 143.37 |
| 2 | 18 | 500 | 2 | セバスチャン・フィリップ リチャード・ライアン | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | BS | 90 | 1'23.862 | 0.227 | 142.99 |
| 3 | 64 | 500 | 3 | 松田 次生 ラルフ・ファーマン | Mobil 1 NSX HONDA NSX | BS | 70 | 1'23.967 | 0.332 | 142.81 |
| 4 | 76 | 500 | 4 | 服部 尚貴 田嶋 栄一 | イエローコーンマクラーレンGTR McLAREN F1 GTR | DL | 50 | 1'24.025 | 0.390 | 142.71 |
| 5 | 36 | 500 | 5 | 土屋 武士 ワイン・ガードナー | トクホン トムス スープラ TOYOTA SUPRA | MI | 40 | 1'24.203 | 0.568 | 142.41 |
| 6 | 16 | 500 | 6 | 道上 龍 伊藤 大輔 | 無限NSX HONDA NSX | BS | 30 | 1'24.203 | 0.568 | 142.41 |
| 7 | 8 | 500 | 7 | 土屋 圭一 金石 勝智 | ARTA NSX HONDA NSX | BS | 30 | 1'24.213 | 0.578 | 142.39 |
| 8 | 12 | 500 | 8 | 田中 哲也 ブノワ・トレルイエ | カルソニックスカイライン NISSAN SKYLINE GT-R | BS | +1 | 1'24.317 | 0.682 | 142.21 |
| 9 | 23 | 500 | 9 | 影山 正美 エリック・コマス | カストロールピットワークGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | BS | | 1'24.406 | 0.771 | 142.06 |
| 10 | 37 | 500 | 10 | 黒澤 琢弥 パオロ・モンティン | ZENT トムス スープラ TOYOTA SUPRA | MI | 40 | 1'24.595 | 0.960 | 141.75 |
| 11 | 35 | 500 | 11 | 影山 正彦 脇阪 薫一 | プロジェクトμエスペリアスープラ TOYOTA SUPRA | DL | +2 | 1'24.617 | 0.982 | 141.71 |
| 12 | 39 | 500 | 12 | ジェレミー・デュフォア 織戸 学 | デンソーサードスープラGT TOYOTA SUPRA | YH | 10 | 1'24.620 | 0.985 | 141.70 |
| 13 | 100 | 500 | 13 | 加藤 寛規 光貞 秀俊 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | BS | 50 | 1'24.649 | 1.014 | 141.66 |
| 14 | 25 | 500 | 14 | 荒 聖治 山路 慎一 | FK/マッシモADVANスープラ TOYOTA SUPRA | YH | 20 | 1'24.747 | 1.112 | 141.49 |
| 15 | 30 | 500 | 15 | 岡田 秀樹 黒澤 治樹 | 綜警McLaren McLAREN F1 GTR | DL | | 1'24.998 | 1.363 | 141.07 |
| 16 | 6 | 500 | 16 | 脇阪 寿一 飯田 章 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA | BS | 50 | 1'25.174 | 1.539 | 140.78 |
| 17 | 33 | 500 | 17 | 近藤 真彦 下田 隼成 | United UKYO SUPRA TOYOTA SUPRA | BS | +2 | 1'25.417 | 1.782 | 140.38 |
| 18 | 1 | 500 | 18 | 竹内 浩典 立川 祐路 | auセルモスープラ TOYOTA SUPRA | BS | 90 | 1'25.635 | 2.000 | 140.02 |
| 19 | 88 | 500 | 19 | マルコ・アピチェラ 和田 久 | ノマドディアブロ JGT-1 LANBORGHINI DIABLO | DL | | 1'26.752 | 3.117 | 138.22 |
| 20 | 87 | 500 | 20 | 山西 康司 五十嵐 勇大 | HKS CLK Mercedes Benz CLK | MI | | 1'28.274 | 4.639 | 135.84 |
| 21 | 86 | 300 | 1 | 長島 正興 松田 晃司 | プロジェクトμ・クリスタルMRS TOYOTA MR-S | DL | +1 | 1'29.684 | 6.049 | 133.70 |
| 22 | 5 | 300 | 2 | 玉中 哲二 三船 剛 | BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT MOSLER MT900R | YH | 20 | 1'29.783 | 6.148 | 133.56 |
| 23 | 62 | 300 | 3 | 柴原 眞介 密山 祥吾 | Vemac R&Dダンロップ320R VEMAC 320R | DL | 80 | 1'29.868 | 6.233 | 133.43 |
| 24 | 26 | 300 | 4 | 余郷 敦 西澤 和之 | PLUS e タイサンアドバン GT3R PORSCHE 911GT3R | YH | 20 | 1'30.021 | 6.386 | 133.20 |
| 25 | 910 | 300 | 5 | 松田 秀士 アダム・ウイルコックス | 910ロデオドライブアドバアンGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'30.257 | 6.622 | 132.85 |
| 26 | 3 | 300 | 6 | 山野 哲也 柳田 真孝 | ユニシアジャックスシルビア NISSAN SILVIA | YH | 80 | 1'30.285 | 6.650 | 132.81 |
| 27 | 31 | 300 | 7 | 新田 守男 高木 真一 | ARTA アペックス MR-S TOYOTA MR-S | BFG | 60 | 1'30.343 | 6.708 | 132.73 |
| 28 | 24 | 300 | 8 | 福山 英朗 木下 みつひろ | EndlessタイサンアドバンGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | 40 | 1'30.374 | 6.739 | 132.68 |
| 29 | 55 | 300 | 9 | 山田 英二 清水 剛 | イクリプスタイサンADバイパー CHLYSLER VIPER | YH | +2 | 1'30.947 | 7.312 | 131.85 |
| 30 | 19 | 300 | 10 | 田中 実 後藤 聡 | ウエッズスポーツMR-S TOYOTA MR-S | YH | 40 | 1'30.964 | 7.329 | 131.82 |
| 31 | 7 | 300 | 11 | 松本 晴彦 谷口 信輝 | 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 MAZDA RX-7 | YH | 20 | 1'30.972 | 7.337 | 131.81 |
| 32 | 28 | 300 | 12 | 羽根 幸浩 山岸 大 | DIRECTIONタイサンADVANGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'31.004 | 7.369 | 131.76 |
| 33 | 71 | 300 | 13 | Guts 城内 澤 圭太 | シグマ MR-S TOYOTA MR-S | DL | 10 | 1'31.130 | 7.495 | 131.58 |
| 34 | 17 | 300 | 14 | 松永 まさひろ 滑川 健 | Kosei SPIRIT MR-S TOYOTA MR-S | YH | +2 | 1'31.228 | 7.593 | 131.44 |
| 35 | 81 | 300 | 15 | 大八木 信行 青木 孝行 | ダイシン ADVAN シルビア NISSAN SILVIA | YH | 50 | 1'31.512 | 7.877 | 131.03 |
| 36 | 911 | 300 | 16 | 平川 晃 砂子 塾長 | BOROセンナリ910ポルシェ PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'31.739 | 8.104 | 130.71 |
| 37 | 63 | 300 | 17 | OSAMU 中川 隆正 | レイジュンR&DダンロップGT3R PORSCHE 911GT3R | DL | +2 | 1'31.867 | 8.232 | 130.53 |
| 38 | 2 | 300 | 18 | 高橋 一穂 渡辺 明 | BOSSベルノ東海AR・NSX HONDA NSX | YH | | 1'32.088 | 8.453 | 130.21 |
| 39 | 51 | 300 | 19 | 尾本 直史 白井 剛 | C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア NISSAN SILVIA | YH | +2 | 1'32.224 | 8.589 | 130.02 |
| 40 | 15 | 300 | 20 | 橋本 元次 チャールズ・クアン | AMPREX BMW M3GT BMW M3 GTR | BFG | | 1'32.378 | 8.743 | 129.80 |
| 41 | 70 | 300 | 21 | 石橋 義三 小宮 延雄 | 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 911GT3R | DL | +2 | 1'32.445 | 8.810 | 129.71 |
| 42 | 77 | 300 | 22 | 小林 且雄 谷川 達也 | クスコスバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA | YH | 30 | 1'32.693 | 9.058 | 129.36 |
| 43 | 21 | 300 | 23 | 一ツ山 幹雄 菊地 靖 | ダンロップBMW M3GT BMW M3 GTR | DL | | 1'34.133 | 10.498 | 127.38 |
| 44 | 360 | 300 | 24 | 西澤 誠剛 佐々木 孝太 | ダンテール・フェラーリ FREEARI 360 Modena | DL | +2 | 1'34.335 | 10.700 | 127.11 |

(C)NISMO
全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦
CP MINE GT RACE 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年10月26日
■開催場所:MINEサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■#22ザナヴィ ニスモGT-Rは10位
#23カストロール ピットワークGT-Rは13位
<公式予選1回目 10:30~11:30 Fine - Cloudy / Dry>
JGTCシリーズも終盤の第7戦を迎えた。チャンピオン争いは、いまだ混戦模様。
#22ザナヴィ ニスモGT-Rクルーにはチャンピオンの可能性が残されており、得意
とするこのMINEサーキットで起死回生を狙う。
また、#23カストロール ピットワークGT-Rも、レギュレーション変更で車両の仕
様が大きく変わる2003年シーズンに向け、VQエンジンとシャシーの開発に余念
がない。
MINEサーキットは天高く晴れ上がり温暖なコンディションの中、公式予選1回目が
始まった。路面はドライ。予選開始早々に#23カストロール ピットワークGT-Rは
エリック・コマスがコースインした。コマスはいきなりタイムアタックし、1’23”
037のタイムを記録した。
一方、トラック面のアスファルトが安定しない予選初期の時間帯を避け、予選開始
10分後にコースインした#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山哲がタイムアタック
を担当。4周目に1’22”569を出して5番手のポジションを獲得した。
<公式予選2回目 15:00~16:20 Cloudy / Dry>
突然の降雨の後、ふたたびMINEサーキット上空は晴れ上がり、2回目の公式予選が
始まった15:00前にはコースもドライに戻っていた。
GT300との混走からスタートした予選では、GT500各チームは再度タイム
アタックするためのチェック走行を行なった。午前のセッションで2台ともオーバ
ーステア気味のハンドリングであったニスモのGT-Rもこの時間を使ってサスペ
ンションや空力の調整を行い、2度目のタイムアタックに備えると共に決勝用のセッ
トアップを続けた。
#23カストロール ピットワークGT-Rは、アタッカーのエリック・コマスがコ
クピットに収まり、5周の確認走行ののちニュータイヤに交換。3周目に1回目のタ
イムを約0.2秒上回る1’22”848をマーク、そして、チェッカーフラッグの直前
に1’22”783にタイム更新して予選を終了した。
#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山が再アタックに臨んだ。しかし、他のチーム
もアタック走行を行なっていたため、クリーントラフィックを待ちフレッシュタイヤ
のグリップを温存する走行を数周行なった。そしていざタイムアタック!コース中間
地点までの区間タイムは午前のセッションのタイムを上回るものの、その後先行車に
引っかかり、ベストラップ更新のチャンスを逃した。
1秒の間に17台のGT500車両がひしめく大接戦の公式予選。シーズン終盤に相応
しい白熱したバトルとなった。
■ニスモチーム小河原監督
「2回目のセッションは午前中よりも条件は良かったのですが、予選スペックのオー
バーステア傾向が消しきれずに、大幅なタイムアップが果たせませんでした。このコ
ースでは、各車ともスタートでポジションアップを狙うので、レーススタート直後の
第1コーナーが混雑します。ここで混乱に巻き込まれないように、プッシュしながら
も冷静に抜けていかなければなりません。ここがポイントだと思います。ハンドリン
グについては、レースモードでは良い方向性が見つけられているので、明日朝のフリ
ー走行で確認し、ベストセッティングでレースに臨みたいです」
■公式予選結果 Result GT500
(予選結果は省略させていただきました)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ第7戦 "CP MINE GT RACE"
<予選日>
Mobil 1 NSX(松田/ファーマン 組)今季3回目のポールポジション獲得!
無限NSX(道上/伊藤 組)予選3番手
■開催日 :2002年10月26日(土)~27日(日)
■開催地 :セントラルパークMINEサーキット(山口県)<全長3,330.83m>
■決勝レース :76周(約253.143km)
■天 候 :晴れ
■気 温 :16.8℃(15:00現在)
■コースコンディション :ドライ
10月26日(土)、山口県・セントラルパークMINEサーキット(CP MINE)において
2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦「CP MINE GT RACE」の予選が行
われ、27日(日)決勝のスターティンググリッドが確定した。(予選参加台数44
台/内GT500クラス20台)
GT500クラスにおいて松田次生/ラルフ・ファーマン 組(Mobil 1 NSX)が唯一の
21秒台となる1分21秒980を記録し、今季3回目のポールポジションを獲得。
また、道上 龍/伊藤大輔組(無限 NSX)は予選3番手を獲得した。
土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は予選7番手、前回のもてぎラウンドで今季初勝
利したセバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン 組(TAKATA 童夢 NSX)は予
選11番手、加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)は予選12番手グリッドから決勝
レースをスタートすることとなった。
決勝レース<76周(約253.143km)>は10月27日(日)午後2時にスター
トする。
予選1位(1分21秒980) #64 Mobil 1 NSX
松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
予選2回目が始まる前に雨が降っていたこともあり、予選1回目とはセッティングを
修正しました。そのことが良い結果に結びつきました。NSXはブレーキ性能が高いので
70kgのハンディウエイトも気になりませんでした。明日の決勝もこの調子を維持し
てシーズン3回目の優勝をねらいます。
ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
予選1回目は昨日より予定していたセッティングでしたが、雨が降ったこともあり予
想していたよりも路面が滑りやすくなってしまい、タイムを伸ばせませんでした。雨
の上がった2回目の予選ではセッティングの修正もうまくいき好タイムを出すことが
できました。ハンディウエイトを70kg積んでいますが最高速も出ているので影響は
ありません。明日の決勝もベストを尽くして優勝し、最終戦のチャンピオン争いに加
わりたいですね。
(予選結果は省略させていただきました)
Honda Racing

NSX揃い踏み(Photo: K.Takeshita)
GT500はMobil 1 NSX
GT300もBOSSベルノ東海AR・NSX
両クラスでNSXがPP獲得
全日本GT選手権第7戦は山口のセントラルパークMINEサーキットで開催。シリーズ
は、この大会を含め残り2戦と終盤戦に入っている。今回はGT500が20台、GT300が
23台の計43台が参加。天候は朝から不安定な状態で、早朝にパラパラと雨が降った
が、予選1回目までには晴れコースもドライとなった。ところが徐々に雲が厚くな
り予選終了と共に大粒の雨が降り出すという状態だった。さらに午後の予選2回目
までには雨も上がり、コンディションも良好になった。
GT500は、予選2回目に唯一1分21秒台を叩き出した#64Mobil 1 NSX(ラルフ・ファ
ーマン/松田次生)がポールポジションを獲得。70kgのウェイトをものともせず、堂々
のPP獲得となった。2位は予選1回目でトップタイムだった#36トクホン トムス
スープラ(土屋武士/ワイン・ガードナー)。3位は#16無限NSX(道上龍/伊藤大輔)。
ポイントリーダーの#1auセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路)は90kgのウエイトハ
ンディが効いて15位だった。
GT300では#2BOSSベルノ東海AR・NSX(渡辺明/高橋一穂)が初のポールポジションを
獲得。2位は#62Vemac R&Dダンロップ320R(柴原眞介/密山祥吾)、3位は#7雨宮マ
ツモトキヨシアスパラRX-7(松本晴彦/谷口信輝)。なお予選2回目にポイントリーダ
ーの#3ユニシアジェックスシルビア(山野哲也/柳田真孝)がエンジンブローの後、
炎上。予選順位は15位にとどまった。
GT500はトップ17台が、GT300はトップ15台が、それぞれ1秒以内という激しい予選
だった。
Report:K.Minakoshi
2002年10月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
2002年10月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
|
| P | No | Cls | P | Driver | Car Model | Tyre | Wh | Time | Time1 Time2 | Delay |
| 1 | 64 | 500 | 1 | 松田 次生 ラルフ・ファーマン | Mobil 1 NSX HONDA NSX | BS | 70 | 1'21.980 | 1'22.179 *1'21.980 | - |
| 2 | 36 | 500 | 2 | 土屋 武士 ワイン・ガードナー | トクホン トムス スープラ TOYOTA SUPRA | MI | 40 | 1'22.061 | *1'22.061 1'24.537 | 0.081 |
| 3 | 16 | 500 | 3 | 道上 龍 伊藤 大輔 | 無限NSX HONDA NSX | BS | 30 | 1'22.227 | 1'22.478 *1'22.227 | 0.247 |
| 4 | 35 | 500 | 4 | 影山 正彦 脇阪 薫一 | プロジェクトμエスペリアスープラ TOYOTA SUPRA | DL | +2 | 1'22.230 | 1'22.842 *1'22.230 | 0.250 |
| 5 | 37 | 500 | 5 | 黒澤 琢弥 パオロ・モンティン | ZENT トムス スープラ TOYOTA SUPRA | MI | 40 | 1'22.314 | 1'22.675 *1'22.314 | 0.334 |
| 6 | 30 | 500 | 6 | 岡田 秀樹 黒澤 治樹 | 綜警McLaren McLAREN F1 GTR | DL | | 1'22.330 | 1'22.690 *1'22.330 | 0.350 |
| 7 | 8 | 500 | 7 | 土屋 圭一 金石 勝智 | ARTA NSX HONDA NSX | BS | 30 | 1'22.380 | 1'22.660 *1'22.380 | 0.400 |
| 8 | 76 | 500 | 8 | 服部 尚貴 田嶋 栄一 | イエローコーンマクラーレンGTR McLAREN F1 GTR | DL | 50 | 1'22.462 | *1'22.462 1'22.670 | 0.482 |
| 9 | 6 | 500 | 9 | 脇阪 寿一 飯田 章 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA | BS | 50 | 1'22.478 | 1'23.113 *1'22.478 | 0.498 |
| 10 | 22 | 500 | 10 | 本山 哲 ミハエル・クルム | ザナウィニスモGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | BS | 10 | 1'22.569 | *1'22.569 1'22.575 | 0.589 |
| 11 | 18 | 500 | 11 | セバスチャン・フィリップ リチャード・ライアン | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | BS | 90 | 1'22.585 | 1'22.871 *1'22.585 | 0.605 |
| 12 | 100 | 500 | 12 | 加藤 寛規 光貞 秀俊 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | BS | 50 | 1'22.621 | 1'22.990 *1'22.621 | 0.641 |
| 13 | 23 | 500 | 13 | 影山 正美 エリック・コマス | カストロールピットワークGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | BS | | 1'22.783 | 1'23.037 *1'22.783 | 0.803 |
| 14 | 33 | 500 | 14 | 近藤 真彦 下田 隼成 | United UKYO SUPRA TOYOTA SUPRA | BS | +2 | 1'22.811 | 1'23.424 *1'22.811 | 0.831 |
| 15 | 1 | 500 | 15 | 竹内 浩典 立川 祐路 | auセルモスープラ TOYOTA SUPRA | BS | 90 | 1'22.858 | 1'23.461 *1'22.858 | 0.878 |
| 16 | 39 | 500 | 16 | ジェレミー・デュフォア 織戸 学 | デンソーサードスープラGT TOYOTA SUPRA | YH | 10 | 1'22.909 | 1'22.935 *1'22.909 | 0.929 |
| 17 | 25 | 500 | 17 | 荒 聖治 山路 慎一 | FK/マッシモADVANスープラ TOYOTA SUPRA | YH | 20 | 1'22.936 | *1'22.936 1'23.237 | 0.956 |
| 18 | 12 | 500 | 18 | 田中 哲也 ブノワ・トレルイエ | カルソニックスカイライン NISSAN SKYLINE GT-R | BS | +1 | 1'23.004 | 1'23.347 *1'23.004 | 1.024 |
| 19 | 88 | 500 | 19 | マルコ・アピチェラ 和田 久 | ノマドディアブロ JGT-1 LANBORGHINI DIABLO | DL | | 1'24.575 | 1'25.444 *1'24.575 | 2.595 |
| 20 | 87 | 500 | 20 | 山西 康司 五十嵐 勇大 | HKS CLK Mercedes Benz CLK | MI | | 1'26.285 | *1'26.285 1'26.440 | 4.305 |
| 21 | 2 | 300 | 1 | 高橋 一穂 渡辺 明 | BOSSベルノ東海AR・NSX HONDA NSX | YH | | R1'28.605 | R1'29.335 *R1'28.605 | 6.625 |
| 22 | 62 | 300 | 2 | 柴原 眞介 密山 祥吾 | Vemac R&Dダンロップ320R VEMAC 320R | DL | 80 | R1'28.719 | *R1'28.719 1'29.849 | 6.739 |
| 23 | 7 | 300 | 3 | 松本 晴彦 谷口 信輝 | 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 MAZDA RX-7 | YH | 20 | R1'28.790 | R1'29.125 *R1'28.790 | 6.810 |
| 24 | 55 | 300 | 4 | 山田 英二 清水 剛 | イクリプスタイサンADバイパー CHLYSLER VIPER | YH | +2 | R1'28.854 | *R1'28.854 R1'29.502 | 6.874 |
| 25 | 24 | 300 | 5 | 福山 英朗 木下 みつひろ | EndlessタイサンアドバンGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | 40 | R1'28.861 | R1'29.309 *R1'28.861 | 6.881 |
| 26 | 86 | 300 | 6 | 長島 正興 松田 晃司* | プロジェクトμ・クリスタルMRS TOYOTA MR-S | DL | +1 | R1'28.938 | *R1'28.938 1'31.005 | 6.958 |
| 27 | 71 | 300 | 7 | Guts 城内 澤 圭太* | シグマ MR-S TOYOTA MR-S | DL | 10 | R1'28.947 | *R1'28.947 R1'29.254 | 6.967 |
| 28 | 28 | 300 | 8 | 羽根 幸浩 山岸 大 | DIRECTIONタイサンADVANGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | R1'28.978 | *R1'28.978 1'29.759 | 6.998 |
| 29 | 5 | 300 | 9 | 玉中 哲二 三船 剛* | BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT MOSLER MT900R | YH | 20 | R1'29.086 | *R1'29.086 R1'29.126 | 7.106 |
| 30 | 19 | 300 | 10 | 田中 実 後藤 聡 | ウエッズスポーツMR-S TOYOTA MR-S | YH | 40 | R1'29.092 | *R1'29.092 1'29.615 | 7.112 |
| 31 | 81 | 300 | 11 | 大八木 信行 青木 孝行 | ダイシン ADVAN シルビア NISSAN SILVIA | YH | 50 | R1'29.139 | 1'29.590 *R1'29.139 | 7.159 |
| 32 | 77 | 300 | 12 | 小林 且雄 谷川 達也 | クスコスバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA | YH | 30 | R1'29.175 | R1'29.574 *R1'29.175 | 7.195 |
| 33 | 31 | 300 | 13 | 新田 守男 高木 真一 | ARTA アペックス MR-S TOYOTA MR-S | BFG | 60 | R1'29.413 | *R1'29.413 1'29.999 | 7.433 |
| 34 | 26 | 300 | 14 | 余郷 敦 西澤 和之 | PLUS e タイサンアドバン GT3R PORSCHE 911GT3R | YH | 20 | R1'29.435 | R1'29.488 *R1'29.435 | 7.455 |
| 35 | 3 | 300 | 15 | 山野 哲也 柳田 真孝* | ユニシアジャックスシルビア NISSAN SILVIA | YH | 80 | R1'29.501 | *R1'29.501 1'30.263 | 7.521 |
| 36 | 910 | 300 | 16 | 松田 秀士 アダム・ウイルコックス | 910ロデオドライブアドバアンGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'29.680 | *1'29.680 1'29.840 | 7.700 |
| 37 | 17 | 300 | 17 | 松永 まさひろ 滑川 健 | Kosei SPIRIT MR-S TOYOTA MR-S | YH | +2 | 1'29.994 | *1'29.994 1'30.532 | 8.014 |
| 38 | 911 | 300 | 18 | 平川 晃 砂子 塾長 | BOROセンナリ910ポルシェ PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'30.042 | 1'30.558 *1'30.042 | 8.062 |
| 39 | 360 | 300 | 19 | 西澤 誠剛 佐々木 孝太* | ダンテール・フェラーリ FREEARI 360 Modena | DL | +2 | 1'30.269 | *1'30.269 1'31.250 | 8.289 |
| 40 | 63 | 300 | 20 | OSAMU 中川 隆正 | レイジュンR&DダンロップGT3R PORSCHE 911GT3R | DL | +2 | 1'30.650 | 1'31.106 *1'30.650 | 8.670 |
| 41 | 15 | 300 | 21 | 橋本 元次 チャールズ・クアン* | AMPREX BMW M3GT BMW M3 GTR | BFG | | 1'30.879 | *1'30.879 1'31.370 | 8.899 |
| 42 | 51 | 300 | 22 | 尾本 直史 白井 剛 | C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア NISSAN SILVIA | YH | +2 | 1'31.259 | - *1'31.259 | 9.279 |
| 43 | 21 | 300 | 23 | 一ツ山 幹雄 菊地 靖* | ダンロップBMW M3GT BMW M3 GTR | DL | | 1'31.575 | *1'31.575 1'31.606 | 9.595 |
- 従来のコースレコード: GT500:1'21.789 / GT300:1'29.584

GT500とGT300のポール、トクホンスープラとVemac
ポールを獲得したのは、土屋、ガードナー組のトクホントムススープラ。予選終了直後から降り出した雨のため、このままの順位でグリッドが確定か?
2002年10月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/26) Qualifying #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
|
| P | No | Cls | P | Driver | Car/Model | Tyre | Wh | Time | Delay | km/h |
| 1 | 36 | 500 | 1 | 土屋 武士* ワイン・ガードナー | トクホン トムス スープラ TOYOTA SUPRA | MI | 40 | 1'22.061 | - | 146.12 |
| 2 | 64 | 500 | 2 | 松田 次生 ラルフ・ファーマン* | Mobil 1 NSX HONDA NSX | BS | 70 | 1'22.179 | 0.118 | 145.91 |
| 3 | 76 | 500 | 3 | 服部 尚貴* 田嶋 栄一 | イエローコーンマクラーレンGTR McLAREN F1 GTR | DL | 50 | 1'22.462 | 0.401 | 145.41 |
| 4 | 16 | 500 | 4 | 道上 龍* 伊藤 大輔 | 無限NSX HONDA NSX | BS | 30 | 1'22.478 | 0.417 | 145.38 |
| 5 | 22 | 500 | 5 | 本山 哲* ミハエル・クルム | ザナウィニスモGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | BS | 10 | 1'22.569 | 0.508 | 145.22 |
| 6 | 8 | 500 | 6 | 土屋 圭一 金石 勝智* | ARTA NSX HONDA NSX | BS | 30 | 1'22.660 | 0.599 | 145.06 |
| 7 | 37 | 500 | 7 | 黒澤 琢弥 パオロ・モンティン* | ZENT トムス スープラ TOYOTA SUPRA | MI | 40 | 1'22.675 | 0.614 | 145.04 |
| 8 | 30 | 500 | 8 | 岡田 秀樹 黒澤 治樹* | 綜警McLaren McLAREN F1 GTR | DL | | 1'22.690 | 0.629 | 145.01 |
| 9 | 35 | 500 | 9 | 影山 正彦 脇阪 薫一* | プロジェクトμエスペリアスープラ TOYOTA SUPRA | DL | +2 | 1'22.842 | 0.781 | 144.75 |
| 10 | 18 | 500 | 10 | セバスチャン・フィリップ リチャード・ライアン* | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | BS | 90 | 1'22.871 | 0.810 | 144.70 |
| 11 | 39 | 500 | 11 | ジェレミー・デュフォア* 織戸 学 | デンソーサードスープラGT TOYOTA SUPRA | YH | 10 | 1'22.935 | 0.874 | 144.58 |
| 12 | 25 | 500 | 12 | 荒 聖治* 山路 慎一 | FK/マッシモADVANスープラ TOYOTA SUPRA | YH | 20 | 1'22.936 | 0.875 | 144.58 |
| 13 | 100 | 500 | 13 | 加藤 寛規 光貞 秀俊* | RAYBRIG NSX HONDA NSX | BS | 50 | 1'22.990 | 0.929 | 144.49 |
| 14 | 23 | 500 | 14 | 影山 正美 エリック・コマス* | カストロールピットワークGT-R NISSAN SKYLINE GT-R | BS | | 1'23.037 | 0.976 | 144.41 |
| 15 | 6 | 500 | 15 | 脇阪 寿一* 飯田 章 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA | BS | 50 | 1'23.113 | 1.052 | 144.27 |
| 16 | 12 | 500 | 16 | 田中 哲也* ブノワ・トレルイエ | カルソニックスカイライン NISSAN SKYLINE GT-R | BS | +1 | 1'23.347 | 1.286 | 143.87 |
| 17 | 33 | 500 | 17 | 近藤 真彦 下田 隼成* | United UKYO SUPRA TOYOTA SUPRA | BS | +2 | 1'23.424 | 1.363 | 143.74 |
| 18 | 1 | 500 | 18 | 竹内 浩典 立川 祐路* | auセルモスープラ TOYOTA SUPRA | BS | 90 | 1'23.461 | 1.400 | 143.67 |
| 19 | 88 | 500 | 19 | マルコ・アピチェラ* 和田 久 | ノマドディアブロ JGT-1 LANBORGHINI DIABLO | DL | | 1'25.444 | 3.383 | 140.34 |
| 20 | 87 | 500 | 20 | 山西 康司* 五十嵐 勇大 | HKS CLK Mercedes Benz CLK | MI | | 1'26.285 | 4.224 | 138.97 |
| 21 | 62 | 300 | 1 | 柴原 眞介* 密山 祥吾 | Vemac R&Dダンロップ320R VEMAC 320R | DL | 80 | R1'28.719 | 6.658 | 135.16 |
| 22 | 55 | 300 | 2 | 山田 英二* 清水 剛 | イクリプスタイサンADバイパー CHLYSLER VIPER | YH | +2 | R1'28.854 | 6.793 | 134.95 |
| 23 | 86 | 300 | 3 | 長島 正興 松田 晃司* | プロジェクトμ・クリスタルMRS TOYOTA MR-S | DL | +1 | R1'28.938 | 6.877 | 134.82 |
| 24 | 71 | 300 | 4 | Guts 城内 澤 圭太* | シグマ MR-S TOYOTA MR-S | DL | 10 | R1'28.947 | 6.886 | 134.81 |
| 25 | 28 | 300 | 5 | 羽根 幸浩* 山岸 大 | DIRECTIONタイサンADVANGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | R1'28.978 | 6.917 | 134.76 |
| 26 | 5 | 300 | 6 | 玉中 哲二 三船 剛* | BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT MOSLER MT900R | YH | 20 | R1'29.086 | 7.025 | 134.60 |
| 27 | 19 | 300 | 7 | 田中 実* 後藤 聡 | ウエッズスポーツMR-S TOYOTA MR-S | YH | 40 | R1'29.092 | 7.031 | 134.59 |
| 28 | 7 | 300 | 8 | 松本 晴彦 谷口 信輝* | 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 MAZDA RX-7 | YH | 20 | R1'29.125 | 7.064 | 134.54 |
| 29 | 24 | 300 | 9 | 福山 英朗 木下 みつひろ* | EndlessタイサンアドバンGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | 40 | R1'29.309 | 7.248 | 134.26 |
| 30 | 2 | 300 | 10 | 高橋 一穂 渡辺 明* | BOSSベルノ東海AR・NSX HONDA NSX | YH | | R1'29.335 | 7.274 | 134.23 |
| 31 | 31 | 300 | 11 | 新田 守男* 高木 真一 | ARTA アペックス MR-S TOYOTA MR-S | BFG | 60 | R1'29.413 | 7.352 | 134.11 |
| 32 | 26 | 300 | 12 | 余郷 敦* 西澤 和之 | PLUS e タイサンアドバン GT3R PORSCHE 911GT3R | YH | 20 | R1'29.488 | 7.427 | 134.00 |
| 33 | 3 | 300 | 13 | 山野 哲也 柳田 真孝* | ユニシアジャックスシルビア NISSAN SILVIA | YH | 80 | R1'29.501 | 7.440 | 133.98 |
| 34 | 77 | 300 | 14 | 小林 且雄 谷川 達也* | クスコスバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA | YH | 30 | R1'29.574 | 7.513 | 133.87 |
| 35 | 81 | 300 | 15 | 大八木 信行 青木 孝行* | ダイシン ADVAN シルビア NISSAN SILVIA | YH | 50 | 1'29.590 | 7.529 | 133.84 |
| 36 | 910 | 300 | 16 | 松田 秀士* アダム・ウイルコックス | 910ロデオドライブアドバアンGT3R PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'29.680 | 7.619 | 133.71 |
| 37 | 17 | 300 | 17 | 松永 まさひろ* 滑川 健 | Kosei SPIRIT MR-S TOYOTA MR-S | YH | +2 | 1'29.994 | 7.933 | 133.24 |
| 38 | 360 | 300 | 18 | 西澤 誠剛 佐々木 孝太* | ダンテール・フェラーリ FREEARI 360 Modena | DL | +2 | 1'30.269 | 8.208 | 132.84 |
| 39 | 911 | 300 | 19 | 平川 晃 砂子 塾長* | BOROセンナリ910ポルシェ PORSCHE 911GT3R | YH | +2 | 1'30.558 | 8.497 | 132.41 |
| 40 | 15 | 300 | 20 | 橋本 元次 チャールズ・クアン* | AMPREX BMW M3GT BMW M3 GTR | BFG | | 1'30.879 | 8.818 | 131.94 |
| 41 | 63 | 300 | 21 | OSAMU* 中川 隆正 | レイジュンR&DダンロップGT3R PORSCHE 911GT3R | DL | +2 | 1'31.106 | 9.045 | 131.62 |
| 42 | 21 | 300 | 22 | 一ツ山 幹雄 菊地 靖* | ダンロップBMW M3GT BMW M3 GTR | DL | | 1'31.575 | 9.514 | 130.94 |
- 従来のコースレコード: GT500:1'21.789 / GT300:1'29.584
10月25日、セントラルパークMINEサーキットで行われたJGTC第7戦練習走行は、前
日トップを奪った#64Mobil 1 NSXがまたしてもトップタイム。前戦ポールポジショ
ンを奪った#76イエローコーンマクラーレンGTRが続いた。
シリーズリーダーの#1auセルモスープラ、2位の#100RAYBRIG NSXはまたも下位に沈
み、チャンピオン争いは先の読めない展開を見せそうだ。
GT300クラスは、#62Vemac R&Dダンロップ320Rが順当にトップタイム。しかし、MR-S、
ポルシェ、シルビアも僅差で続いており、こちらも決勝が楽しみだ。
2002年10月25日 CP MINEサーキット(山口県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'22.359(70)
2 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'22.768(50)
3 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'22.817(30)
4 8 500 ARTA NSX 土屋(圭)/金石 1'22.891(30)
5 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋(武)/ガードナー 1'22.912(40)
6 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山(正彦)/脇阪(薫) 1'22.942
7 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤(治) 1'22.972
8 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤(琢)/モンティン 1'23.162(40)
9 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山(正美)/コマス 1'23.258
10 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 荒/山路 1'23.298(20)
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'23.394(10)
12 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪(寿)/飯田 1'23.439(50)
13 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'23.444(90)
14 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'23.567(50)
15 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'23.569(10)
16 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'23.653(90)
17 12 500 カルソニックスカイライン 田中/トレルイエ 1'23.754
18 33 500 United UKYO SUPRA 近藤/下田 1'23.842
19 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 1'25.989
20 87 500 HKS CLK 山西/五十嵐 1'27.576
21 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 1'28.634(50)
22 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 1'28.893(70)
23 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'29.323
24 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'29.387
25 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'29.387(60)
26 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'29.389(80)
27 86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島/松田 1'29.470
28 24 300 EndlessタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'29.537(50)
29 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'29.541(40)
30 28 300 DIRECTION タイサン ADVAN GT3R 羽根/山岸 1'29.616
31 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'29.628
32 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'29.651(30)
33 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'29.706(10)
34 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'29.996
35 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 1'30.026(10)
36 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船 1'30.060
37 911 300 BOROセンナリ910ポルシェ 平川/砂子 1'30.295
38 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'30.649
39 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'30.705
40 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'30.986
41 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'31.594
42 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'31.840
43 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮 1'31.958
44 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/白井 1'33.434
--------------------------------------------------------------------------

(C)童夢
10月24日、株式会社童夢は、英国のLOLA社との提携で開発を進めていた2003年用F3
シャーシ「LOLA DOME F106/03」の販売を開始した。
童夢にとっては、スポーツカー童夢S101に続く、市販量産レーシングカーとなるが、
F3は同一規格により世界各国で行われているだけに、これが成功すれば童夢はその
名を世界に知らしめることになるかもしれない。
マシンの価格は980万円。童夢がダラーラでレースに参戦しながら得たノウハウを注
ぎ込んで開発しただけに、そのポテンシャルは折り紙つきだ。
スペック詳細、お問い合わせは童夢まで。
童夢ホームページ
10月24日、第7戦の舞台となるセントラルパークMINEサーキットでJGTCの第7回合
同テストが行われた。本来9月に行われるはずだったテストが延期され、レースウィ
ークに組み入れられた形になったものだが、残り2戦となってチャンピオン候補も
絞られていることから、各チーム木曜から精力的に走りこんだ。
トップタイムを奪ったのはFニッポンとの二冠を目指すファーマンが駆る#64Mobil 1
NSX。70kgのハンデを感じさせず順調な仕上がりを見せている。シリーズリーダー
の#1auセルモスープラ、2位の#100RAYBRIG NSXは下位に沈んだ。ここからどうセッ
ティングを煮詰めてくるかに注目だ。
GT300クラスも、80kgのウェイトを積む#3ユニシアジェックスシルビアが快調。その
後ろには本命#62Vemac R&Dダンロップ320Rを挟んでポルシェ勢が続いた。
2002年10月24日 CP MINEサーキット(山口県) 合同テスト 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'22.788(70)
2 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤(治) 1'23.049
3 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'23.051(30)
4 8 500 ARTA NSX 土屋(圭)/金石 1'23.207(30)
5 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山(正美)/コマス 1'23.214
6 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪(寿)/飯田 1'23.459(50)
7 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'23.519(90)
8 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'23.659(10)
9 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'23.662(90)
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'23.706(10)
11 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 荒/山路 1'23.827(20)
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋(武)/ガードナー 1'23.874(40)
13 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'23.899(50)
14 12 500 カルソニックスカイライン 田中/トレルイエ 1'23.945
15 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山(正彦)/脇阪(薫) 1'24.063
16 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'24.161(50)
17 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤(琢)/モンティン 1'24.572(40)
18 33 500 United UKYO SUPRA 近藤/下田 1'25.101
19 87 500 HKS CLK 山西/五十嵐 1'28.281
20 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'29.364(80)
21 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'29.365
22 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 1'29.479(50)
23 24 300 EndlessタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'29.609(50)
24 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'29.764
25 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'29.927(10)
26 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'29.932(40)
27 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'29.979
28 28 300 DIRECTION タイサン ADVAN GT3R 羽根/山岸 1'29.997
29 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'30.072(30)
30 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'30.090(60)
31 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 1'30.134(70)
32 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'30.150
33 86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島/松田 1'30.649
34 911 300 BOROセンナリ910ポルシェ 平川/砂子 1'30.825
35 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船 1'31.846
36 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'32.186
37 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'32.550
38 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮 1'33.217
39 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/白井 1'34.853
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 計測できず
2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 出走せず(10)
17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 出走せず
21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 出走せず
63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 出走せず
--------------------------------------------------------------------------
日本自動車連盟(JAF)から来季の全日本選手権レースカレンダーが発表された。
それによると、今季同様来シーズンもフォーミュラ・ニッポン全10戦、全日本GT選
手権(JGTC)全8戦、F3全20戦(10大会)が行われる。
今シーズンと大きな変更はないが、JGTCでは従来セントラルパークMINEサーキット
で行われてきたC第7戦が、同サーキットが民事再生法の適用を受け経営体制が不確
定なことから外され、代わって九州のオートポリスで行われることになった。オー
トポリスは、1999年にJGTCオールスター戦が行われた実績があることから組み入れ
られた模様だ。
来季からマシンが一新されるフォーミュラ・ニッポンについては例年どおりMINEサ
ーキットで2レースが行われるスケジュールとなっている。
また、F3は全10大会中7大会がFニッポンと同一日程となっており、今季の5大会よ
り併催が増えることになる。今季1大会あったJGTCとの併催はなくなることになっ
た。
■2003年 Fニッポンスケジュール
第 1戦 3月23日 鈴鹿サーキット
第 2戦 4月 6日 富士スピードウェイ
第 3戦 4月27日 CP MINEサーキット
第 4戦 6月 8日 ツインリンクもてぎ
第 5戦 7月 6日 鈴鹿サーキット
第 6戦 7月27日 スポーツランドSUGO
第 7戦 8月31日 富士スピードウェイ
第 8戦 9月21日 CP MINEサーキット
第 9戦 10月19日 ツインリンクもてぎ
第10戦 11月 2日 鈴鹿サーキット
■2003年 JGTCスケジュール
第 1戦 3月30日 TIサーキット英田
第 2戦 5月 4日 富士スピードウェイ
第 3戦 5月25日 スポーツランドSUGO
第 4戦 6月22日 セパンサーキット(マレーシア)
第 5戦 8月 3日 富士スピードウェイ
第 6戦 9月14日 ツインリンクもてぎ
第 7戦 10月26日 オートポリス
第 8戦 11月16日 鈴鹿サーキット
■2003年 F3スケジュール
第 1, 2戦 3月22,23日 鈴鹿サーキット (FNと併催)
第 3, 4戦 4月 5, 6日 富士スピードウェイ(FNと併催)
第 5, 6戦 5月17,18日 TIサーキット英田
第 7, 8戦 6月 7, 8日 ツインリンクもてぎ(FNと併催)
第 9,10戦 7月 5, 6日 鈴鹿サーキット (FNと併催)
第11,12戦 7月26,27日 スポーツランドSUGO(FNと併催)
第13,14戦 8月 9,10日 筑波サーキット
第15,16戦 9月 6, 7日 スポーツランドSUGO
第17,18戦 9月20,21日 CP MINEサーキット (FNと併催)
第19,20戦 10月18,19日 ツインリンクもてぎ(FNと併催)
(全10戦中9戦終了)
3 4 5 7 7 8 9 9 10 11
/ / / / / / / / / /
24 7 19 7 21 4 1 22 20 3
鈴 富 美 鈴 茂 菅 富 美 茂 鈴
鹿
鹿 士 祢 東 木 生 士 祢 木 鹿
Ps-No-Driver ---Rd.-1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 10-総合P --Team
1 31 R.ファーマン 10 6 0 10 0 10 6 6 10 58 PIAA NAKAJIMA
2 1 本山 哲 0 10 10 2 10 0 4 10 4 50 XBOX IMPUL
3 55 脇阪寿一 2 4 0 4 4 0 10 0 6 30 ARTA
4 8 土屋武士 6 1 4 DNS 6 3 0 0 1 21 LeMans
5 32 松田次生 4 0 6 0 0 2 0 3 3 18 PIAA NAKAJIMA
6 6 道上 龍 3 DNS - - 3 4 3 4 0 17 5ZIGEN
7 56 金石年弘 0 0 3 1 2 1 2 2 0 11 ARTA
8 6 光貞英俊 - - 2 6 - - - - - 8 5ZIGEN
9 5 服部尚貴 1 0 0 3 1 0 1 1 0 7 5ZIGEN
10 68 R.ライアン - - 0 0 0 6 0 0 0 6 DoCoMo DANDELION
11 3 荒 聖治 0 3 0 0 DNS 0 0 0 0 3 Olympic KONDO
12 10 黒澤治樹 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 FORWARD NOVA
13 11 B.トレルイエ 0 0 1 0 0 - - - - 1 COSMO OIL CERUMO
22 伊藤大輔 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 Team 22
14 五十嵐勇大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 MOONCRAFT
4 金石勝智 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 Olympic KONDO
9 山本清大 0 0 0 0 0 0 0 DNS 0 0 ソフトオンデマンドNOV
7 D.シュワガー - - 0 0 0 0 0 0 2 2 LeMans
11 立川祐路 - - - - - 0 0 0 0 0 COSMO OIL CERUMO
7 影山正美 0 0 - - - - - - - 0 LeMans
2 M.クルム 0 0 - - - - - - - 0 XBOX IMPUL
68 J.コシェ 0 0 - - - - - - - 0 DoCoMo DANDELION
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* マシンはすべてレイナード無限
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(全20戦終了)
2002 3 3 4 4 5 5 5 5 6 6 7 7 8 8 8 8 9 9 1010
Japan / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
Formula 3 2 3 2324 2 3 1819 8 9 6 7 3 4 2425 7 8 1920
Championship 筑筑 鈴鈴 富富 美美 もも 鈴鈴 菅菅 仙仙 TT もも
Drivers-point てて 鹿鹿 てて
波波 鹿鹿 士士 祢祢 ぎぎ 東東 生生 台台 II ぎぎ
P.-No-Driver----------Rd.-1-2--3-4--5-6--7-8--910-1112-1314-1516-1718-1920有効P
1 1 小暮卓史 10(4 2020 0 0 1520 2020 2015 2020 2020 015 2015 290
2 7 P.モンティン 2020 (115 20 0 2015 12(2 1520 1515 (312 1520 1520 269
3 3 M.ザンガレリ 1515 0 6 1215 310 1510 10 0 8 8 410 (2 0 10 6 157
4 64 佐藤晋也 12 0 15 2 812 12 6 0 0 1212 1010 15 1 (1 6 8 8 149
5 37 平中克幸 8 8 12 1 15 0 0 8 1012 2 4 12 1 015 1012 012 142
6 36 片岡龍也 012 812 DN20 812 4 3 4 2 6 0 10(2 4 4 610 125
7 8 横溝直輝 1(1 610 410 10 3 2 8 0(1 (112 6 8 610 12 2 110
8 33 吉本大樹 3 6 4 8 DN 6 0 4 3 1 3 6 0 0 12 6 20 0 0 0 82
9 2 長屋宏和 6 0 3 0 6 8 0 1 6 4 8 3 3 6 8 0 8 8 - - 78
10 12 富澤 勝 210 1 0 10 2 0 2 8 6 110 2 4 0 3 3 0 0 4 68
11 11 星野一樹 0 3 DN 0 0 4 2 0 015 6 8 0 3 0 4 12 3 4 0 64
12 5 西村秀樹 4 2 0 4 3 1 4 0 1 0 0 0 0 2 2 0 - 1 0 0 24
13 18 中村裕史 0 0 2 3 0 3 6 0 0 0 0 0 - - - - - - - - 14
14 18 佐々木孝太 - - - - - - - - - - - - - - - - 0 2 3 3 8
15 18 密山祥吾 - - - - - - - - - - - - 4 0 - - - - - - 4
16 18 澤 圭太 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2 1 3
17 14 下山征人 - - - - - - - - - - - - - - 1 0 - - - - 1
18 60 石崎英之 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1 0 1
*******************************************************************************
* 1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1のポイント
* 全20戦中ベスト16戦(80%)有効ポイント
* 予選通過基準タイム (110%)
* ( 付ポイントは有効得点外
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
10月20日、ツインリンクもてぎで行われたフォーミュラ・ニッポン第9戦は、チャ
ンピオン争いをリードしている#31ファーマンが予選2位から優勝。ライバル#1本山
は3位だったため、ポイント差を8とし、チャンピオンに王手をかけた。
レースは、タイヤライフが最後まで持つことが前戦でわかったため、殆どのチーム
が1~2周目にタイヤ交換を敢行。序盤で順位が落ち着き、こう着状態となった。
そんな中で、トップに躍り出たのは#31ファーマン。ポールの#55脇阪は出遅れ、チ
ームメイト#56金石に続いて3位を走行することになった。
8周目、5位を走行していた#6道上にフライングを犯したとしてペナルティを示す
黒旗が提示。レースが3分の1を過ぎたところで、2位#56金石はトラブルのためスロ
ーダウン。
その後はピットストップのロスで遅れた#8土屋や#6道上のポジションアップはあっ
たものの、あまり大きな動きはなく、レースはフィニッシュを迎えた。
2002年10月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver--------Team-------------------Car------------Lap-GoalTime---
1 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 45 1:13'18.262
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 45 - 1.470
3 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 45 - 27.141
4 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 45 - 34.068
5 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 45 - 37.170
6 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 45 - 37.673
7 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 45 - 39.784
8 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 45 - 54.481
9 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 45 - 55.579
10 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 45 - 57.484
11 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 45 - 1'00.166
12 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 45 - 1'02.186
13 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 45 - 1'30.226
14 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 45 - 1'33.147
15 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 44 - 1 Lap
--------------------以上完走---------------------------------------------
56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 29 - 16 Laps
10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 17 - 28 Laps
-------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #55 脇阪寿一 ARTA 1'35.591 45/45 180.82km/h

Photo:K.Takeshita
10月20日、栃木県ツインリンクもてぎでF3最終戦となる第20戦の決勝レースが行
われた。
土曜日に行われた予選では#7パオロ・モンティンがポールポジションを獲得した。だ
が、19戦で#1小暮卓史が優勝をはたし、すでに#1小暮のシリーズタイトルが決定し
たため、昨日とは雰囲気の大きく変わった最終戦となった。
午前10時30にスタート予定のレースは、朝から降った雨のためにフリー走行が設け
られ、セミウエットのコンディションの中、#7モンティンが2分00秒439でトップ
タイムをマーク。#36片岡龍也が01秒239で2番手。#1小暮は3番手の01秒459という
タイムを出していた。
20周のレースは、#7モンティンがポールからスタートを決めて、1周で2番手の#1
小暮に1.6秒差を付けるという展開となった。3番手には昨日の19戦で3位表彰台を
獲得した#8横溝直輝が続く。5周目を終えてトップ#7モンティンと2位の#1小暮の
差が4.5秒となり、3位#8横溝との差も1.1秒となったが、6周目の最終コーナーで
#8横溝はスピン。#64佐藤晋也が3位に#11星野一樹も4位、#37平中克幸も5位へと
浮上。#8横溝は6位でレースに復帰する。
8周目、#37平中は#64佐藤をかわして3位に。10周目5位走行の#11星野は90度コー
ナーでグラベルにコースアウト。
20周のレースではトップ2台の差は16.5秒と大きく開き、#7モンティンが圧勝した。
#1小暮が2位、#37平中が3位とマカオに向かう3人が表彰台に並んだ。
ウイナーのコメント
#7パオロ・モンティン
「コースのコンディションが序盤はスリッピーで難しかったが、ドライになってか
らは走りやすかった。プッシュし続けて気分良く走れた。前に誰もいなかったし、
プレッシャーはなかった」
2位#1小暮のコメント
「パオロに離されて悔しい思いをしました。濡れていたイン側からのスタートでし
たが、悪くはなかった。1~3コーナーとポジションキープをしたんですがブレー
キのストロークが多くなってしまって、ラップタイムは上がらず守りに入ってしま
いましたね。チームタイトルもかかっていたのでリタイヤはできないと言う状況で
した」
2002年10月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 20 37'00.314
2 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 20 - 16.572
3 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 20 - 26.849
4 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 20 - 37.309
5 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 20 - 42.568
6 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 20 - 43.676
7 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20VE 20 - 45.384
8 18 佐々木孝太 ダラーラF302/3S-GE 20 - 50.820
9 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 20 - 51.250
10 60 澤 圭太 ダラーラF300/3S-GE 20 -1'00.610
11 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 20 -1'02.570
12 14 石崎英之 ダラーラF399/SR20VE 20 -1'08.970
13 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 20 -1'21.583
-----------------------以上完走---------------------------------
11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 9 - 11Laps
----------------------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。
決勝日の朝のフリー走行。午前9時半の開始時間には雨はあがったものの、路面は
ハーフウェット。走るにつれて徐々に路面状況は回復するが、各チームはインター
ミディエイトタイヤでの走行を続ける。途中、#6道上がコースオフ。グラベルにつ
かまり走行を終える。
終盤になって、#1本山、#8土屋をはじめとする数台が、決勝を想定してスリックを
試すが、さすがにタイム的にはインターミディには大きく届かず、#1本山もスピン
を喫する。結局、路面が回復する中、インターミディで最後まで走り続けた選手が
上位を占めた。
2002年10月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:曇り/コース:ハーフウェット
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'51.223
2 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'51.367
3 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'52.024
4 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'52.258
5 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'52.332
6 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'52.444
7 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'52.636
8 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'52.710
9 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'52.922
10 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'53.000
11 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'53.907
12 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'54.077
13 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'54.698
14 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'54.776
15 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'55.236
16 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'55.998
17 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'59.302
----------------------------------------------------------------------

勝ってチャンピオンを決めた小暮(Photo:K.Takeshita)
10月19日、栃木県ツインリンクもてぎでF3最終ラウンドとなる第19戦と20戦の公
式予選と19戦の決勝レースが行われた。
午前中に行われた予選では2戦とも#7パオロ・モンティンが逆転のシリーズタイトル
に望みをつなぐポールポジションを獲得した。だが、19戦でモンティンが勝ったし
ても2位に#1小暮卓史が入れば#1小暮のタイトルが決定するというきわめて小暮に
有利な形での最終ラウンドの開幕となった。
午後2時にスタートのレースは、2番手の#1小暮が見事なスタートを決めて、#7モ
ンティンは出遅れてしまう。「クルマの調子は良かったが、ポールポジションをと
った後、プレッシャーがあった」とレース後に#7モンティンは語った。
オーバーテイクポイントの少ないもてぎでは、タイム差のほとんどない2台にとっ
ては逆転も難しい状況が予想された。1周目で2台の差は0.9秒、2周目は0.7秒。
3周目で0.6秒までその差は詰まるが、7周目で0.9秒、9周目では1秒を超えてし
まった。
14周のレースでは2台の差は2.2秒と開き、明日の20戦を待たずに#1小暮がシリーズ
タイトルを決定した。
ウイナーのコメント
#1小暮卓史
「クルマのパフォーマンスは予選でもすごく良かったんですが、ドライビングミス
もあってうまくまとめられませんでした。あきらめずにスタートに賭けたらうまく
いきました。タイム差はないので抑えられるだろうと思いました。2位でチャンピ
オンは気持ち悪いので、いつも勝つことをめざしているので勝ててチャンピオンが
とれて嬉しいです」
Report:K.Takeshita
2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 14 25'44.463
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 14 - 2.212
3 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 14 - 15.401
4 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 14 - 16.257
5 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 14 - 16.354
6 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 14 - 18.669
7 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 14 - 19.295
8 18 佐々木孝太 ダラーラF302/3S-GE 14 - 30.218
9 60 澤 圭太 ダラーラF300/3S-GE 14 - 33.648
10 14 石崎英之 ダラーラF399/SR20VE 14 - 37.127
11 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 14 - 41.197
12 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20VE 14 - 42.468
13 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 14 - 45.665
14 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 14 -1'01.910
----------------------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。

Photo:K.Takeshita
予選1回目から1時間のインターバルで始まった予選2回目は、気温が下がり路面コン
ディションも良くなったため、予想以上にタイムが向上。
開始から20分で、#1本山が早々に1分33秒台にのせると、その後も#8土屋、#55脇阪
が相次いでタイムを更新。特に#55脇阪は他を圧倒する1分33秒192を叩き出し、この
タイムを破るものはついに出てこなかった。
チャンピオンを争う2人は、リーダーの#31ファーマンが2位。#1本山が4位と前後の
グリッドに並ぶことになった。
2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 総合&予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car--------------Time----
1 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 R1'33.192
2 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 R1'33.334
3 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 R1'33.404
4 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'33.478
5 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'33.513
6 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'33.697
7 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'33.742
8 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'33.972
9 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'34.028
10 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'34.426
11 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'34.623
12 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'34.691
13 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'34.831
14 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'35.162
15 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'35.545
16 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'35.613
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'37.863
-----------------------------------------------------------------------

Photo:K.Takeshita
12時45分から始まった予選1回目は、いつもどおり終盤に激しい攻防が見られた。
まず残り5分に#8土屋がそこまでリードしていた#6道上を逆転。さらに残り3分で逆
転チャンピオンに意地を見せる#1本山が1分34秒202でトップに立つ。他の選手も終
盤タイムアップを果たすが、#1本山には届かない。
こうして、#1本山が暫定ポールを決めた……はずだった。しかし、セッション終了
後、#1本山を含む5人が黄旗提示時にベストタイムをマークしたことで、ベストタ
イム抹消のペナルティにより後退。#8土屋が暫定ポールの座を射止めた。
2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'34.436
2*31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'34.450
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'34.764
4*32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'34.550
5 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'34.851
6 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'34.915
7 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'35.003
8*22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'35.680
9*68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'35.639
10 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'35.832
11 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'36.071
12 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'36.130
13* 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'34.202
14 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'36.330
15 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'36.954
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'37.399
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'37.929
----------------------------------------------------------------------
* #1,#22,#31,#32,#68は黄旗区間の減速違反によりベストラップ削除のペナルティ。
2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 1'49.023
2 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 1'49.327
3 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 1'49.400
4 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 1'49.550
5 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 1'49.634
6 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 1'49.836
7 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 1'49.904
8 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 1'50.135
9 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 1'50.147
10 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20VE 1'50.172
11 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 1'50.462
12 60 澤 圭太 ダラーラF300/3S-GE 1'50.613
13 18 佐々木孝太 ダラーラF302/3S-GE 1'51.188
14 14 石崎英之 ダラーラF399/SR20VE 1'51.245
----------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。
いよいよ大詰めを迎えているF3。#7モンティンと#1小暮のチャンピオン争いは、この
もてぎ戦で決着する。優位に立っている#1小暮は、たとえ#7モンティンが勝っても2
位に入ればチャンピオンが決定する。
この不利な状況の中、勝つしかない#7モンティンが意地のポールを奪った。
2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 1'49.583
2 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 1'49.649
3 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 1'49.914
4 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 1'50.213
5 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 1'50.291
6 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 1'50.496
7 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 1'50.541
8 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 1'50.610
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20VE 1'50.638
10 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 1'50.675
11 18 佐々木孝太 ダラーラF302/3S-GE 1'51.096
12 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 1'51.234
13 14 石崎英之 ダラーラF399/SR20VE 1'51.584
14 60 澤 圭太 ダラーラF300/3S-GE 1'51.943
----------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。
午前9時すぎからはじまった練習走行は、途中雨が落ちてきたかと思うと、終盤に
は晴れ間が出てくるというコンディションの中行われた。
途中までは#1本山と#6道上が交互にトップタイムをマークしていたが、45分を経過
したところで、ここまで3連続ポールポジションの#8土屋がトップに躍り出てセッ
ションを終了した。
2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 公式練習 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'35.052
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'35.257
3 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'35.350
4 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'35.436
5 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'35.648
6 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'36.013
7 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'36.122
8 68 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'36.193
9 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'36.357
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'36.434
11 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'36.727
12 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'36.950
13 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'37.162
14 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'37.200
15 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'37.325
16 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'38.472
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'39.359
----------------------------------------------------------------------