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S耐:第4戦岡山 GLORY A-ONE FN2、怒涛の追い上げも0.089 秒及ばず、3 位を獲得! (A-ONE)

 9月6日~7日、スーパー耐久シリーズ2014第4戦「スーパー耐久レースin 岡山」が岡山県岡山国際サーキットで開催されました。#333 GLORY A-ONE FN2野間/中島/藤田組はST4クラスで予選7位から、レース終盤の劇的な追い上げの末に決勝3位を獲得しました。

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■レース概要
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ2014第4戦スーパー耐久レースin岡山
  • 日時 2014年9月6日(土)、7日(日)
  • 場所 岡山国際サーキット(岡山県)
  • 入場者数 9月6日(土)3,100人/9月7日(日)5,600人
■レース結果概要
  • 車名 333号車 GLORY A-ONE FN2
  • ドライバー A:野間一 B:中島佑弥 C:藤田弘幸
  • 予選 ST4クラス7位(17台中)
  • 決勝 ST4クラス3位(17台中)
9月6日予選

 9月6日(土)13:20から20分間のAドライバー予選2グループがスタート。#333 GLORY FN2野間選手は#73 AUTOBACS DC5北川選手の後方でコースイン。計測1周目はポジション取りとタイヤウォームアップを行います。計測2周目は#44 コクピット狭山86の後方でアタックに入りますが、ヘアピンコーナーでABSが作動し、止まりきれずアタックを中止。#73 AUTOBACS DC5北川選手に道を譲り、その後方で2度目のアタックを行い、1’45.271を記録。Aドライバー予選6 位となりました。

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉
  • P2 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P2 #92 SKR ENGINEERING S2000 井入宏之
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一

 14:15からBドライバー予選2グループがスタート。#333 GLORY FN2中島選手がコースイン。前方に他車のいないクリアなスペースにポジショニングしてアタックを開始。計測2 周目に自己ベストとなる1'45.416 を記録し、さらにアタックを続けますが更新できずBドライバー予選8位となりました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 藤田竜樹
  • P2 #93 SKR ENGINEERING S2000 太田侑弥
  • P3 #92 SKR ENGINEERING S2000 浜野彰彦
  • P8 #333 GLORY A-ONE FN2 中島佑弥

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 予選総合結果はA/Bドライバーのベストタイム合算により決定し、予選7位となりました。テクニカルコースとして有名な岡山国際は、重心の高いFN2にとって苦手な部類でしたが、今回から適用されたエンドレス製ブレーキキャリパー”Racing MONO4”が威力を発揮し、ブレーキコントロール性や路面追従性に大きな改善が見られました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹
  • P2 #92 SKR ENGINEERING S2000 中村嘉宏/浜野彰彦
  • P3 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
  • P7 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥

 続いて14:50から20分間のCドライバー予選がスタート。このセッションは予選結果には反映されませんが、基準タイムをクリアしなければ決勝への出走が認められません。#333 GLORY A-ONE FN2藤田選手はユーズドタイヤで8周に渡ってアタックを行い1’51.379を記録し12位で基準タイムをクリアしました。

  • P1 #13 ENDLESS ADVAN 86 小河諒
  • P2 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 影山正彦
  • P3 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 木下淳
  • P12 #333 GLORY A-ONE FN2 藤田弘幸

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9月7日 ウォームアップ走行・ピットウォーク

 9月7日(日)8:00から30分間のウォームアップ走行が行われました。#333 GLORY FN2 はフルタンクでのバランス確認と決勝用ブレーキの焼き入れ、ドライバー交代の手順確認を行うため、野間選手からスタートし中島選手に交代。セッション終了後にタイヤ交換とドライバー交代の確認を行いました。タイムは1'47.530を記録し6番手となりました。

  • P1 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦
  • P2 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
  • P3 #111 EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R 大瀧賢治/武井寛史/吉田広樹
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸

 11:55から50分間行われたピットウォークは素晴らしい晴天に恵まれ、多くのファンが岡山国際サーキットを訪れました。エーワンレースクイーンの小林未来さんと石川靖子さんの2名とドライバー達は多くのレースファンや子供たちとの交流を行いました。今回はシビックタイプRユーロのオーナーさんらもピットを訪れ、レース仕様のシビックに適用されているエンドレス製ブレーキキャリパー”Racing MONO4”や、KW(カーヴェー)サスペンション、WEDS SPORT TC105Nなどに注目が集まっていました。

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9月7日 決勝

 今回は標準的な3時間レースのため、2ピット3スティントの構成が基本となります。FR勢はタイヤ摩耗に優れており、タイヤ無交換または1回交換が標準的な戦略となりますが、FF勢はほぼ1時間ごとのタイヤ2回交換が基本となります。#333 GLORY FN2のスタートドライバーは野間選手。クラス7番手からのスタートです。2周のローリングラップから第4戦岡山のスタートが切られます。

 #333 GLORY FN2野間選手は、前方の#58 ウィンマックスDC5に連なる形で#13 ENDLESS 86をオーバーテイクし6番手に。1周目最終コーナーでは、前車への接触を避けて失速し、#73 AUTOBACS DC5北川選手に抜かれますが、2周目のバックストレートで抜き返し6番手に戻します。

 さらに、8周目の最終コーナーでラインがワイドになった#58 ウィンマックスDC5を捉えて5番手に浮上します。その後、27周目には#86 GAZOO 86が戦列を離れ、29周目には#93 SKR S2000 がピットインし#333 GLORY FN2は3番手にあがります。

 今回は路面温度が想定以上に上がっており、#333 GLORY FN2は30周目ころから、タイヤが厳しくなり、後方の#58 ウィンマックスDC5が近づいて来ます。32周目には#92 SKR S2000がピットへ入り、#333 GLORY FN2 野間選手は2番手となります。

 インラップとなる33周目には、追い上げてきた#58 ウィンマックスDC5とダブルヘアピンの1個目で交錯。#333 がラインを抑える形で接触があったものの、両者とも大きなロスはなく、#333 GLORY FN2はルーチンのピット作業に向かいます。このピット作業でタイヤ交換と給油を行い、中島選手へ交代します。しかし、接触の影響で、左ドアのドアハンドルリンクが外れてドアが開かず、トランスポンダー交換に30 秒ほどを要し後退してしまいました。これで先に1回目のピット作業を済ませた#13 ENDLESS 86 にも抜かれてしまいます。ここから#333 GLORY FN2中島選手は追い上げを開始します。

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 #333 GLORY FN2中島選手は、10秒以上あった差を1秒まで縮めますが、#13 ENDLESS 86村田選手は隙を見せず、緊張感漂う攻防戦となります。59周目には#13 ENDLESS 86 が2回目のピットに入り、村田選手から小河選手に交代。これで前がクリアになった#333 GLORY FN2 中島選手は、相手の見えない位置で追い上げを続けることとなります。

 予定の36周を走り抜いた#333 GLORY FN2はピットに向かいます。同時にかなり前方を走っていた#58 ウィンマックスDC5 もピットイン。#333 GLORY FN2はタイヤ交換と野間選手への交代を行います。#58 ウィンマックスDC5 は予定外の左リヤタイヤも交換したことでロスし、両者の差は20秒ほどまで詰まります。  2回目のピット作業を終えた#333 GLORY FN2 は#13 ENDLESS 86の前、4番手でコースに戻ることが出来ました。#333 GLORY FN2中島選手が、速いペースで走り続けたことが奏功しました。アウトラップから全開走行の#333 GLORY FN2 野間選手は、2番手#58 ウィンマックスDC5との差を一気に縮めます。両者の間には3番手#93 SKR S2000 が走行しており、3台による2番手争いが始まります。#333 GLORY FN2は3番手#93 SKR S2000 をすぐには抜かず、2番手#58 ウィンマックスDC5に追いつくのを待ちます。

 そして残り6周となった94周目、#333 GLORY FN2 野間選手は#93 SKR S2000を捉え3番手に浮上し、さらに前方の#58 ウィンマックスDC5の後方に迫ります。しかし、#58 ウィンマックスDC5木下選手は、ベテランの経験に裏打ちされた絶妙なライン取りでこれを防ぎます。

 しかし、残り3周のマイクナイトコーナーでST2クラスとST5クラスのマシンが激しくクラッシュ。コースのライン上にストップする事態となります。事故現場付近は追い越し禁止のダブルイエローフラッグが振動提示され、追い抜きのチャンスはありません。#333 GLORY FN2 野間選手は、追い抜きのチャンスをつかめないままレース終了かと思われた、最終ラップの最終コーナーでアウト側から#58 ウィンマックスDC5に並びかけます。2 台は並走しながらフィニッシュラインを通過!惜しくも0.089 秒及ばず、#333 GLORY FN2は3位でフィニッシュすることとなりました。

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まとめ
チーム代表 大河原一
 「テクニカルな岡山国際サーキットではFR勢が優位と目されていましたが、今回から投入したエンドレス製ブレーキキャリパー”Racing MONO4”が予想通りの効果を発揮し、ブレーキングとトラクションの両面でアドバンテージをもたらしてくれました。バネ下重量で片側0.7kg、両側で1.4kg以上の軽量化を実現したことで、うねった路面におけるフロントイン側の接地が改善しトラクションの向上が図れました。これは、軽くなったバネ下が、”KW(カーヴェー)サスペンション”の豊富なリバウンドストロークを存分に活かすことで実現しています。レース展開としては1回目のピットでのロスがなければ2位を取れていたはずですから、悔しい思いです。しかし、ドライ路面でも上位に進出できることが証明できた点はよかったと思います。次の鈴鹿はチームにとってもホームですから、言い訳のないレースをしたいと思います。今回も多くのご支援ご声援をいただき、大変ありがとうございました。これからも変わらぬご支援のほ どよろしくお願いいたします」

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GLORY RACING TEAM A-ONE

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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スーパー耐久

S耐:第4戦岡山決勝 ST-Xクラスの星野一樹/青木孝行/尾本直史組がポールトゥウイン!

 スーパー耐久シリーズ第4戦は7日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で決勝を行い、111周・3時間2分43秒256で星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が優勝した。

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 ローリングラップは午後1時25分にセーフティーカー(SC)先導で始まった。日差しは強いが湿度は低く秋の気配が漂う中、SCに2周先導されスタートが切られた。

 トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッターの星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)の青木。以下予選順位通りに藤井誠暢/ガミさん/高星明誠組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井、峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組(ENDLESS・ADVAN・BMW)の飯田、横溝直輝/ヒロ/密山祥吾組(GAIA POWER BMW)の横溝と続く。

 トップ青木は序盤こそ、2位藤井を引き離せなかったものの20周あたりから、その差は10秒前後で推移。一方、藤井には3位の飯田章が迫ってきており、26周目にはついに飯田章に2位の座を明け渡すこととなった。

 トップ青木は50周を消化して星野に交代。ピットアウトすると飯田から代ったタニグチの先行を許すこととなるが、56周目の1コーナーで抜き返し再びトップに返り咲く。

 星野は2位以下を引き離しながら91周終わりでピットイン、再び青木にステアリングを託す。青木は、藤井から交代し2位に上がってきた高星の前でトップを譲ること無くコースイン。

 青木はその後も2位以下の争いを尻目にゆうゆうとトップを快走。2位以下を35秒離し、111周を走って星野一樹/青木孝行/尾本直史組が今季2勝目を飾った。

 早めに2度目のピットストップを行いタニグチから交代した4位峰尾は、89周目に横溝から交代した密山をパスして3位、終盤には高星から代ったガミさんをパス。峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組を2位へと導いた。

 3位には藤井誠暢/ガミさん/高星明誠組が、1グループ最後尾からスタートした飯田太陽/高木真一/小林崇志組(ケーズフロンティアDR Audi R8)が終了直前、横溝直輝/ヒロ/密山祥吾組を捉えて4位に入った。

 2台が参加したST-Xクラスは中山雄一/平川亮/畠中修組(KeePer I.P.S)が終始レースをリード。平川~中山~平川とつなぎ、前戦に続き2連勝を飾った。2位には堀主知ロバート/山野直也/佐藤茂組(Faust Racing BMW Z4)が入った。

 ST-2クラスは、大橋正澄/阪口良平/松本武士組(RSオガワADVANランサー)の阪口と大澤学/吉田寿博/松田晃司組(STURM・MOTUL・ED インプレッサ)の松田がスタート直後からドッグファイト。しかし、大橋組がトラブルを抱えてたのか、大澤組がペナルティストップ20秒を科されても、2位以下を大きく引き離して今季3勝目を飾った。3位には大きく遅れて朝倉宏志/長谷川奉徹/長谷川智秀組(ハセプロaprランサー)が入った。

 ST-3クラスは、このレースも前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希組(asset ings Z34)が盤石。2位に付けていた山崎学/伊橋勲/安宅徳光組(岡部自動車サントラント195マイカーズZ33)の伊橋がピットストップを引き延ばしたためその間に一度トップを譲ったが、最終的に2位に入った同僚の大西隆生/藤波清斗/松原怜史組(asset ings Z34)を1ラップちぎって優勝。これで前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希組は開幕から無傷の4連勝。残り2戦を残して今季の王者を決めることとなった。3位には山崎学/伊橋勲/安宅徳光組が入った。

 ST-4クラスは、序盤吉本晶哉/太田侑弥組(SKR ENGIEERING S2000)の吉本がレースをリード。2位に井入宏之/浜野彰彦組(SKR ENGIEERING S2000)の井入、3位に蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦組(GAZOO Racing SPIRIT 86)の井口が付ける。しかし、井入宏之/浜野彰彦組と蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦組がトラブルで後退すると、中盤からは植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央組(UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000)がトップに浮上。そのまま逃げ切り前戦に続き2連勝を飾った。2位には小林康一/塩谷烈州/木下淳組(ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5)が、3位には野間一/中島佑弥/藤田弘幸組(GLORY A-ONE FN2)が入った。

 ST-5クラスは、トップ山下潤一郎/山田英二/荒井康裕組(ホンダカーズ野崎with BOMEX)の山田、2位梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組(BRP★J'S RACING フィット3)の大野、3位松井猛敏/中島保典/荒聖治組(リジカラFIT3)の荒でレースが進行するが、荒がピットインを引き延ばしたため中盤からは荒がトップに浮上。しかしその荒もトラブルで後退すると、トップには再び山下組が復帰。ドライブスルーペナルティーを科せられた梅本組が追い上げるが届かず、山下潤一郎/山田英二/荒井康裕組が今季初優勝を飾った。2位には梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組が、3位には古宮正信/野村浩史/新垣元組(BRP★J'S RACING フィット2)が入った。

 第5戦は鈴鹿サーキットに舞台を移し、WTCCのサポートレースとして10月25、26日に行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第4戦岡山決勝結果

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
181ST-X1星野 一樹
青木 孝行
尾本 直史
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1113:02'43.256
23ST-X2峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
11135.208
324ST-X3藤井 誠暢
ガミさん
高星 明誠
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1111'28.730
432ST-X4飯田 太陽
高木 真一
小林 崇志
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1101Lap
516ST-X5横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1101Lap
637ST-11中山 雄一
平川 亮
畠中 修
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1065Laps
7*9ST-12堀 主知ロバート
山野 直也
佐藤 茂
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1047Laps
8*59ST-21大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1038Laps
920ST-22大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1029Laps
1035ST-31前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1029Laps
1134ST-32大西 隆生
藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
10110Laps
1214ST-33山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
10110Laps
1315ST-34長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
10110Laps
14*39ST-35佐藤 晋也
神子島 みか
川口 正敬
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
10110Laps
15*5ST-36小松 一臣
杉林 健一
白井 剛
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
10110Laps
1685ST-37山田 真之亮
窪田 俊浩
山岸 洋之
85 TERANISHI 34Z
NISSAN Fairlady Z
10011Laps
1741ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
9912Laps
1822ST-23朝倉 宏志
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
9912Laps
1958ST-42小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
9912Laps
20333ST-43野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
9912Laps
2193ST-44吉本 晶哉
太田 侑弥
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
9912Laps
2213ST-45小泉 和寛
村田 信博
小河 諒
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
9813Laps
23*38ST-38兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
9813Laps
2473ST-46北川 剛
下山 和寿
オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
9714Laps
2540ST-47長谷川 伸司
吉田 靖之
伊藤 毅
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
9714Laps
2688ST-48村上 博幸
脇谷 猛
トミさん
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
9714Laps
2754ST-49加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
9615Laps
28*18ST-410浅野 武夫
森 正行
浅野 真吾
Y's distraction 86
TOYOTA 86
9615Laps
2949ST-411大賀 裕介
蘇武 喜和
白坂 卓也
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
9615Laps
3026ST-412後藤 比東至
井尻 薫
馬場 優輝
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
9516Laps
312ST-51山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT
9417Laps
32*99ST-52梅本 淳一
奥村 浩一
大野 尊久
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
9417Laps
3319ST-53古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
9318Laps
347ST-24藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
9219Laps
3536ST-54江原 弘美
咲川 めり
川中子 和彦
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
9120Laps
3671ST-55西畑 正樹
馬場 和三郎
國枝 惣一郎
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
8922Laps
3729ST-56渡辺 孝弘
加藤 芳皓
篠原 拓朗
AHS&MMD DREAM Vitz
TOYOTA Vitz RS
8922Laps
38*213ST-57東 貴史
原田 学
横尾 優一
WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
8922Laps
3986ST-413蒲生 尚弥
井口 卓人
影山 正彦
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
8625Laps
40111ST-414大瀧 賢治
武井 寛史
吉田 広樹
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
8130Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:77 ST-1:74 ST-2:72 ST-3:71 ST4:69 ST-5:65)完走 ----
-505ST-2-田ヶ原 章蔵
岡本 武之
奥村 佳之
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
9615Laps
-17ST-5-野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
9021Laps
-44ST-4-見並 秀文
カルロス 本田
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
5259Laps
-95ST-5-松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
4665Laps
  • Fastest Lap: CarNo.81 青木孝行(GTNET ADVAN NISSAN GT-R) 1'33.296 (4/111) 142.887km/h
  • CarNo.38は、2014岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.①2)(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.5,39は、2014岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.①1)(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.18は、スーパー耐久シリーズ2014シリーズ規則第15条(7)-1-1)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.59は、スーパー耐久シリーズ2014シリーズ規則第27条3.(燃料補給)違反により、ペナルティストップ20秒を科した。
  • CarNo.99,111は、2014岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章41条1.(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.213は、スーパー耐久シリーズ2014シリーズ規則第15条(10)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
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スーパー耐久

S耐:第4戦岡山フリー走行 PPの星野一樹/青木孝行/尾本直史組がトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第4戦は7日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で決勝をにらんだフリー走行を行い、星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)がトップタイムを記録した。

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 昨日、公式予選終了後から激しい雷雨に見舞われた岡山国際サーキットも一転、決勝日の今日は早朝から徐々に晴れ間が広がり、蒸し暑い中で午前8時より30分間のフリー走行が行われた。

 ST-Xクラスは、昨日トラブル修復のため予選を欠席した飯田太陽/高木真一/小林崇志組(ケーズフロンティアDR Audi R8)も元気に姿を現し、5台が参加。トップタイムはポールポジションの星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が記録し、昨日からの好調さをアピールした。

 ST-1クラスは、堀主知ロバート/山野直也/佐藤茂組(Faust Racing BMW Z4)がチームの方針で出走を取りやめたため、中山雄一/平川亮/畠中修組(KeePer I.P.S)がただ1台参加した。

 ST-2クラスは、昨日予選2位の大澤学/吉田寿博/松田晃司組(STURM・MOTUL・ED インプレッサ)がトップタイムを記録。ポールシッターの大橋正澄/阪口良平/松本武士組(RSオガワADVANランサー)は早めに走行を切り上げたため4位でフリー走行を終えた。

 ST-3クラスは、ポールシッターの前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希組(asset ings Z34)がトップタイムを記録。開幕からの4連勝に向け視界は良好だ。

 ST-4クラスは、予選4位の蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦組(GAZOO Racing SPIRIT 86)がトップタイムを記録。決勝での巻き返しを期す。

 ST-5クラスは、予選2位の梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組(BRP★J'S RACING フィット3)がトップタイム。連勝に向け好発進した。

 決勝レースはこの後、午後1時30分より3時間レースとして行われる。さらに気温が上がり、真夏のような気候の中、激しい争いが繰り広げられそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Tags:

スーパー耐久

S耐:第4戦岡山フリー走行結果

■ST-Xクラス

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
181星野 一樹
青木 孝行
尾本 直史
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'34.006--141.808
224藤井 誠暢
ガミさん
高星 明誠
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'34.817 0.811 0.811140.595
33峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'37.716 3.710 2.899136.424
432飯田 太陽
高木 真一
小林 崇志
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'38.701 4.695 0.985135.062
516横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'39.842 5.836 1.141133.519

■ST-1クラス

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
137中山 雄一
平川 亮
畠中 修
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'45.450--126.418

■ST-2クラス

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
159大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'42.542--130.003
230成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'45.212 2.670 2.670126.704
322朝倉 宏志
長谷川 奉徹
長谷川 智秀
ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'45.299 2.757 0.087126.599
420大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'45.526 2.984 0.227126.327
57藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'45.691 3.149 0.165126.130
6505田ヶ原 章蔵
岡本 武之
奥村 佳之
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'48.111 5.569 2.420123.307

■ST-3クラス

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
135前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'43.178--129.202
234大西 隆生
藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'43.237 0.059 0.059129.128
339佐藤 晋也
神子島 みか
川口 正敬
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'43.369 0.191 0.132128.963
414山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'43.400 0.222 0.031128.925
585山田 真之亮
窪田 俊浩
山岸 洋之
85 TERANISHI 34Z
NISSAN Fairlady Z
1'43.403 0.225 0.003128.921
615長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'43.814 0.636 0.411128.410
738兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'44.250 1.072 0.436127.873
85小松 一臣
杉林 健一
白井 剛
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'44.710 1.532 0.460127.312

■ST-4クラス

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
186蒲生 尚弥
井口 卓人
影山 正彦
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'45.571--126.273
293吉本 晶哉
太田 侑弥
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'45.843 0.272 0.272125.949
3111大瀧 賢治
武井 寛史
吉田 広樹
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
1'46.110 0.539 0.267125.632
413小泉 和寛
村田 信博
小河 諒
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'47.023 1.452 0.913124.560
541植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'47.431 1.860 0.408124.087
6333野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'47.530 1.959 0.099123.973
752番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'47.765 2.194 0.235123.703
858小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'48.164 2.593 0.399123.246
992井入 宏之
浜野 彰彦
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'49.128 3.557 0.964122.157
1054加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'49.278 3.707 0.150121.990
1173北川 剛
下山 和寿
オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'49.336 3.765 0.058121.925
1226後藤 比東至
井尻 薫
馬場 優輝
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
1'49.595 4.024 0.259121.637
1388村上 博幸
脇谷 猛
トミさん
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
1'50.463 4.892 0.868120.681
1449大賀 裕介
蘇武 喜和
白坂 卓也
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
1'51.467 5.896 1.004119.594
1544見並 秀文
カルロス 本田
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'51.614 6.043 0.147119.437
1618浅野 武夫
森 正行
浅野 真吾
Y's distraction 86
TOYOTA 86
1'52.210 6.639 0.596118.802
1740長谷川 伸司
吉田 靖之
伊藤 毅
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'55.83110.260 3.621115.088

■ST-5クラス

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
199梅本 淳一
奥村 浩一
大野 尊久
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
1'51.910--119.121
22山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT
1'52.810 0.900 0.900118.170
395松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
1'54.272 2.362 1.462116.658
419古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
1'54.296 2.386 0.024116.634
536江原 弘美
咲川 めり
川中子 和彦
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
1'56.473 4.563 2.177114.454
617野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'57.494 5.584 1.021113.459
771西畑 正樹
馬場 和三郎
國枝 惣一郎
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
1'58.419 6.509 0.925112.573
8213東 貴史
原田 学
横尾 優一
WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'59.913 8.003 1.494111.171
929渡辺 孝弘
加藤 芳皓
篠原 拓朗
AHS&MMD DREAM Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'00.688 8.778 0.775110.457

Tags:

スーパー耐久

S耐:第4戦岡山公式予選 星野一樹/青木孝行/尾本直史組が総合のポールポジション

 スーパー耐久シリーズ第4戦は岡山国際サーキット(1周・3.703km)で公式予選を行い、A,Bドライバーの合算タイム3分3秒064で星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)がポールポジションを獲得した。

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 岡山国際サーキットは午前中、サポートレースのヴィッツ公式予選で通り雨があったものの、公式予選が始まる午後1時まで雨は落ちず、曇り空のもとセッションが始まった。途中、Aドライバー予選、2グループの走行中から一時、雨がぱらぱらと落ちウェット宣言が出されたが、大きな影響はなく終始ドライコンディションで予選は行われた。

 Aドライバーは1グループ(ST-X、ST-1,ST-2、ST-3)、2グループ(ST-4、ST-5)とも間を置かず20分ずつ。15分のインターバルで午後1時55分Bドライバー、1グループ、2グループが20分ずつで行われ、A,Bドライバー合算タイムでグリッドが決定する。

 Aドライバー予選でトップタイムを記録したのは1分30秒959でST-Xクラスの藤井誠暢(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)で2位以下を0秒5強ちぎった。2位以下は混戦で、横溝直輝(GAIA POWER BMW)、峰尾恭輔(ENDLESS・ADVAN・BMW)、星野一樹(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が僅差で続く。

 しかしBドライバー予選では藤井のチームメート、ガミさんが2位に付けたもののタイムが伸びず、星野のチームメート青木孝行が1分31秒449でトップに立ち、ガミさんを1秒4上回ったため結局、星野/青木組が総合のポールポジションの座に着いた。

 ST-1クラスはAドライバーに中山雄一、Bドライバーに平川亮と現スーパーフォーミュラドライバーで全日本F3チャンピオンをそろえたKeePer I.P.Sがともにクラストップのタイムをたたき出し、ポールポジションを獲得した。

 ST-2クラスはAドライバーの大橋正澄、Bドライバーの阪口良平ともトップタイムでRSオガワADVANランサーがポールポジションを獲得した。

 ST-3クラスは、Aドライバーの前嶋秀司(asset ings Z34)がトップタイム、チームメートのBドライバー、佐々木雅弘が2位に付け、合算タイムで大西隆生/藤波清斗組(asset ings Z34)をうっちゃりポールポジションを獲得した。

 ST-4クラスはAドライバーの植松忠雄が2位、Bドライバーの藤田竜樹がトップタイムを記録したUEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000がポールポジションを獲得した。

 ST-5クラスはAドライバーの山下潤一郎がクラス4位と振るわなかったが、Bドライバーの山田英二が2位以下を0秒8ちぎるタイムをたたき出したホンダカーズ野崎with BOMEXが合算タイムでポールポジションを獲得した。

 決勝レースは明日7日午後1時30分より3時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Tags:

スーパー耐久

S耐:第4戦岡山Cドライバー公式予選結果

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/06) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
116ST-X1密山 祥吾GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'33.355-142.797
224ST-X2高星 明誠スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'33.499 0.144142.577
33ST-X3飯田 章ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'33.750 0.395142.195
481ST-X4尾本 直史GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'35.359 2.004139.796
59ST-11佐藤 茂Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'38.952 5.597134.720
637ST-12畠中 修KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'39.396 6.041134.118
759ST-21松田 晃司STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'40.543 7.188132.588
835ST-31廣川 和希asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.853 8.498130.883
934ST-32松原 怜史asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'42.024 8.669130.663
1014ST-33安宅 徳光岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'42.807 9.452129.668
1120ST-22松本 武士RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'42.839 9.484129.628
1230ST-23堀田 誠RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'43.172 9.817129.209
1315ST-34田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'43.302 9.947129.047
1439ST-35川口 正敬TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'44.17510.820127.965
15505ST-24奥村 佳之GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'44.22910.874127.899
165ST-36白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'44.72811.373127.290
177ST-25高橋 卓矢新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'44.76511.410127.245
1813ST-41小河 諒ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'44.97311.618126.993
1986ST-42影山 正彦GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'45.21411.859126.702
2085ST-37山岸 洋之85 TERANISHI 34Z
NISSAN Fairlady Z
1'45.27811.923126.625
2158ST-43木下 淳ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'45.91712.562125.861
2222ST-26長谷川 智秀ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'46.17912.824125.550
2341ST-44寺西 玲央UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'46.52913.174125.138
2488ST-45トミさん村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
1'47.42114.066124.099
2540ST-46伊藤 毅車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'48.71615.361122.620
2654ST-47小林 大作TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'48.83215.477122.490
2752ST-48平沼 貴之埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'49.25015.895122.021
2849ST-49白坂 卓也ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
1'50.29016.935120.870
2944ST-410下田 亮次コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'50.33116.976120.826
3099ST-51大野 尊久BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
1'50.51917.164120.620
3126ST-411馬場 優輝エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
1'50.73517.380120.385
32333ST-412藤田 弘幸GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'51.37918.024119.689
3395ST-52荒 聖治リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
1'52.54419.189118.450
342ST-53荒井 康裕ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT
1'53.67820.323117.268
3536ST-54川中子 和彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
1'54.30020.945116.630
3619ST-55新垣 元BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
1'54.95621.601115.964
3729ST-56篠原 拓朗AHS&MMD DREAM Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'56.22022.865114.703
3817ST-57野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'56.33922.984114.586
3918ST-413浅野 真吾Y's distraction 86
TOYOTA 86
1'56.34822.993114.577
4071ST-58國枝 惣一郎ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
1'58.36025.005112.629
41213ST-59横尾 優一WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'00.55027.195110.583
Tags:

スーパー耐久

S耐:第4戦岡山A,Bドライバー公式予選総合結果

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/06) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
181ST-X1星野 一樹
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'31.615
R1'31.449
3'03.064-
224ST-X2藤井 誠暢
ガミさん
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'30.959
R1'32.891
3'03.850 0.786
33ST-X3峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
R1'31.615
R1'33.376
3'04.991 1.927
416ST-X4横溝 直輝
ヒロ
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
R1'31.535
R1'34.221
3'05.756 2.692
537ST-11中山 雄一
平川 亮
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'36.529
1'36.181
3'12.710 9.646
69ST-12堀 主知ロバート
山野 直也
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'38.342
1'36.202
3'14.54411.480
720ST-21大橋 正澄
阪口 良平
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'40.531
1'39.569
3'20.10017.036
859ST-22大澤 学
吉田 寿博
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'40.752
1'39.762
3'20.51417.450
935ST-31前嶋 秀司
佐々木 雅弘
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.820
1'40.520
3'21.34018.276
1030ST-23成澤 正人
下垣 和也
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'41.395
1'40.281
3'21.67618.612
1134ST-32大西 隆生
藤波 清斗
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.663
1'40.020
3'21.68318.619
127ST-24藤井 芳樹
関 豊
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'41.592
1'40.527
3'22.11919.055
1314ST-33山崎 学
伊橋 勲
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'41.127
1'41.084
3'22.21119.147
1439ST-34佐藤 晋也
神子島 みか
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'41.422
1'41.490
3'22.91219.848
1515ST-35長島 正明
田中 徹
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'42.134
1'41.436
3'23.57020.506
16505ST-25田ヶ原 章蔵
岡本 武之
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'40.641
1'42.932
3'23.57320.509
1785ST-36山田 真之亮
窪田 俊浩
85 TERANISHI 34Z
NISSAN Fairlady Z
1'41.804
1'42.124
3'23.92820.864
185ST-37小松 一臣
杉林 健一
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'42.211
1'42.569
3'24.78021.716
1922ST-26朝倉 宏志
長谷川 奉徹
ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'41.495
1'44.556
3'26.05122.987
2041ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'43.580
1'43.310
3'26.89023.826
2193ST-42吉本 晶哉
太田 侑弥
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'43.541
1'43.529
3'27.07024.006
2292ST-43井入 宏之
浜野 彰彦
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'43.713
1'43.958
3'27.67124.607
2386ST-44蒲生 尚弥
井口 卓人
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'44.441
1'44.514
3'28.95525.891
2458ST-45小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'44.807
1'44.821
3'29.62826.564
2513ST-46小泉 和寛
村田 信博
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'45.741
1'44.832
3'30.57327.509
26333ST-47野間 一
中島 佑弥
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'45.271
1'45.416
3'30.68727.623
2740ST-48長谷川 伸司
吉田 靖之
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'46.714
1'44.475
3'31.18928.125
2852ST-49番場 琢
服部 尚貴
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'45.946
1'45.977
3'31.92328.859
2988ST-410村上 博幸
脇谷 猛
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
1'45.623
1'46.354
3'31.97728.913
3018ST-411浅野 武夫
森 正行
Y's distraction 86
TOYOTA 86
1'45.828
1'46.397
3'32.22529.161
3173ST-412北川 剛
下山 和寿
オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'45.504
1'47.126
3'32.63029.566
3254ST-413加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'46.814
1'46.307
3'33.12130.057
3344ST-414見並 秀文
カルロス 本田
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'46.515
1'47.725
3'34.24031.176
3449ST-415大賀 裕介
蘇武 喜和
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
1'48.122
1'47.452
3'35.57432.510
3526ST-416後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
1'48.522
1'48.106
3'36.62833.564
362ST-51山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT
R1'51.635
R1'50.262
3'41.89738.833
3799ST-52梅本 淳一
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R1'50.895
R1'51.083
3'41.97838.914
3819ST-53古宮 正信
野村 浩史
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R1'51.284
R1'52.171
3'43.45540.391
3995ST-54松井 猛敏
中島 保典
リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
R1'51.414
R1'52.111
3'43.52540.461
4036ST-55江原 弘美
咲川 めり
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
1'54.709
1'53.160
3'47.86944.805
4117ST-56野上 敏彦
谷川 達也
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'55.829
R1'52.149
3'47.97844.914
4271ST-57西畑 正樹
馬場 和三郎
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
1'53.558
1'54.934
3'48.49245.428
4329ST-58渡辺 孝弘
加藤 芳皓
AHS&MMD DREAM Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'55.478
1'54.605
3'50.08347.019
44213ST-59東 貴史
原田 学
WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'57.034
2'00.466
3'57.50054.436
---- 以上予選通過 ----
4538ST-38兵藤 信一
植田 正幸
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'45.654
1'52.540
3'38.19435.130
-32ST-X-飯田 太陽
高木 真一
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
absence
absence
--
-6ST-2-冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
absence
absence
--
-111ST-4-大瀧 賢治
武井 寛史
EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
absence
absence
--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第4戦岡山Bドライバー公式予選結果

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/06) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
181ST-X1青木 孝行GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'31.449-145.773
224ST-X2ガミさんスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'32.891 1.442143.510
33ST-X3ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
R1'33.376 1.927142.765
416ST-X4ヒロGAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
R1'34.221 2.772141.484
537ST-11平川 亮KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'36.181 4.732138.601
69ST-12山野 直也Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'36.202 4.753138.571
720ST-21阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'39.569 8.120133.885
859ST-22吉田 寿博STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'39.762 8.313133.626
934ST-31藤波 清斗asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.020 8.571133.281
1030ST-23下垣 和也RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'40.281 8.832132.934
1135ST-32佐々木 雅弘asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.520 9.071132.618
127ST-24関 豊新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'40.527 9.078132.609
1314ST-33伊橋 勲岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'41.084 9.635131.878
1415ST-34田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'41.436 9.987131.421
1539ST-35神子島 みかTRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'41.49010.041131.351
1685ST-36窪田 俊浩85 TERANISHI 34Z
NISSAN Fairlady Z
1'42.12410.675130.535
175ST-37杉林 健一岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'42.56911.120129.969
18505ST-25岡本 武之GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'42.93211.483129.511
1941ST-41藤田 竜樹UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'43.31011.861129.037
2093ST-42太田 侑弥SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'43.52912.080128.764
2192ST-43浜野 彰彦SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'43.95812.509128.233
2240ST-44吉田 靖之車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'44.47513.026127.598
2386ST-45井口 卓人GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'44.51413.065127.550
2422ST-26長谷川 奉徹ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'44.55613.107127.499
2558ST-46塩谷 烈州ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'44.82113.372127.177
2613ST-47村田 信博ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'44.83213.383127.163
27333ST-48中島 佑弥GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'45.41613.967126.459
2852ST-49服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'45.97714.528125.790
2954ST-410近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'46.30714.858125.399
3088ST-411脇谷 猛村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
1'46.35414.905125.344
3118ST-412森 正行Y's distraction 86
TOYOTA 86
1'46.39714.948125.293
3273ST-413下山 和寿オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'47.12615.677124.440
3349ST-414蘇武 喜和ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
1'47.45216.003124.063
3444ST-415カルロス 本田コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'47.72516.276123.748
3526ST-416井尻 薫エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
1'48.10616.657123.312
362ST-51山田 英二ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT
R1'50.26218.813120.901
3799ST-52奥村 浩一BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R1'51.08319.634120.008
3895ST-53中島 保典リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
R1'52.11120.662118.907
3917ST-54谷川 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
R1'52.14920.700118.867
4019ST-55野村 浩史BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R1'52.17120.722118.844
4136ST-56咲川 めりエンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
1'53.16021.711117.805
4229ST-57加藤 芳皓AHS&MMD DREAM Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'54.60523.156116.320
4371ST-58馬場 和三郎ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
1'54.93423.485115.987
44213ST-59原田 学WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'00.46629.017110.660
---- 以上予選通過 ----
4538ST-38植田 正幸TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'52.54021.091118.454
-32ST-X-飯田 太陽ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
absence--
-6ST-2-冨桝 朋広新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
absence--
-111ST-4-大瀧 賢治EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
absence--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
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スーパー耐久

S耐:第4戦岡山Aドライバー公式予選結果

スーパー耐久レース in 岡山 -RIJ- (2014/09/06) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
124ST-X1藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'30.959-146.558
216ST-X2横溝 直輝GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
R1'31.535 0.576145.636
33ST-X3峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
R1'31.615 0.656145.509
481ST-X4星野 一樹GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'31.615 0.656145.509
537ST-11中山 雄一KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'36.529 5.570138.102
69ST-12堀 主知ロバートFaust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'38.342 7.383135.556
720ST-21大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'40.531 9.572132.604
8505ST-22田ヶ原 章蔵GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'40.641 9.682132.459
959ST-23大澤 学STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'40.752 9.793132.313
1035ST-31前嶋 秀司asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'40.820 9.861132.224
1114ST-32山崎 学岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
1'41.12710.168131.822
1230ST-24成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'41.39510.436131.474
1339ST-33佐藤 晋也TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'41.42210.463131.439
1422ST-25朝倉 宏志ハセプロaprランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'41.49510.536131.344
157ST-26藤井 芳樹新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
1'41.59210.633131.219
1634ST-34大西 隆生asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'41.66310.704131.127
1785ST-35山田 真之亮85 TERANISHI 34Z
NISSAN Fairlady Z
1'41.80410.845130.946
1815ST-36長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
1'42.13411.175130.523
195ST-37小松 一臣岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
1'42.21111.252130.424
2093ST-41吉本 晶哉SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'43.54112.582128.749
2141ST-42植松 忠雄UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'43.58012.621128.701
2292ST-43井入 宏之SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
1'43.71312.754128.535
2386ST-44蒲生 尚弥GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
1'44.44113.482127.640
2458ST-45小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'44.80713.848127.194
25333ST-46野間 一GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
1'45.27114.312126.633
2673ST-47北川 剛オートバックス★OSU★A-ONE DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'45.50414.545126.354
2788ST-48村上 博幸村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
1'45.62314.664126.211
2838ST-38兵藤 信一TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'45.65414.695126.174
2913ST-49小泉 和寛ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1'45.74114.782126.070
3018ST-410浅野 武夫Y's distraction 86
TOYOTA 86
1'45.82814.869125.967
3152ST-411番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
1'45.94614.987125.826
3244ST-412見並 秀文コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
1'46.51515.556125.154
3340ST-413長谷川 伸司車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
1'46.71415.755124.921
3454ST-414加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'46.81415.855124.804
3549ST-415大賀 裕介ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
1'48.12217.163123.294
3626ST-416後藤 比東至エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
1'48.52217.563122.840
3799ST-51梅本 淳一BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R1'50.89519.936120.211
3819ST-52古宮 正信BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R1'51.28420.325119.791
3995ST-53松井 猛敏リジカラFIT3
HONDA FIT3 RS
R1'51.41420.455119.651
402ST-54山下 潤一郎ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT
R1'51.63520.676119.414
4171ST-55西畑 正樹ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
1'53.55822.599117.392
4236ST-56江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
1'54.70923.750116.214
4329ST-57渡辺 孝弘AHS&MMD DREAM Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'55.47824.519115.440
4417ST-58野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'55.82924.870115.090
45213ST-59東 貴史WAKO'Sμ野田自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
1'57.03426.075113.905
---- 以上予選通過 ----
-32ST-X-飯田 太陽ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
absence--
-6ST-2-冨桝 朋広新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
absence--
-111ST-4-大瀧 賢治EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH SPORTSSTER GT/R
absence--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 GAINER DIXCEL SLS、100kgのウエートハンディに苦しみながらも確実にポイントゲット! (GAINER)

gt_r06_gainer11-1.jpg

  • #11 GAINER DIXCEL SLS
  • Katsuyuki HIRANAKA / Bjorn WIRDHEIM
  • 予選:18位 決勝:10位
  • 入場者数 予選日:25,000人・決勝日:36,000人
8月30日(土曜日)
  • 公式練習 9:40~11:30 晴/ドライ/気温:26度/路面温度:30度
  • ノックアウト予選1回目 14:00~14:15 晴/ドライ/気温:30度/路面温度:40度
  • ノックアウト予選2回目 14:40~14:52
  • 晴/ドライ/気温:28度/路面温度:35度

gt_r06_gainer11-2.jpg  SUPER-GT最長の1000kmで行われる後半1戦目の鈴鹿。そしてハンディウエイトも今シーズン最重量となる100kgを積んでの戦いとなる11号車。夏休み最後の週末に、沢山のお客様が訪れていた。

 走り出しは平中克幸から。マシンバランスは悪くはないが、かなりのアンダーステアのようだ。リアの足回りを調整して再びコースへ。セットを変えるが思うようにアンダーステアは消えてくれない。やはり100kgのウエイトはかなり厳しいようだ。

 その後、ビヨンビルドハイムと交代するが、コメントは平中と変わらず。結局このセッションは13番手で終了した。

gt_r06_gainer11-3.jpg  例年の灼熱とは違い若干低めの気温と路面温度での予選が始まった。タイヤ温存を考えて、1発のタイム計測でQ1突破を狙い、開始から4分後にピットを離れていく。Q1を担当するのは平中。

 計測1周目に2分1秒486で暫定10番手。後1周の計測でタイムを出そうとしているところに、No.2MP4-12CがS字でスピンしコースアウト。これにより赤旗が提示される。

 仕切り直しで残り7分間で予選が再開。しかし100kgのウエイトは容赦なくタイヤを痛めつけ、思ったようにタイムを上げることが出来ず、18番手で予選は終了した。

平中克幸ドライバーコメント
 厳しい予選になってしまいましたが、決勝レースは1000kmと距離は長いので、いつも通りしっかりと作戦を練って淡々とレースをすれば最終的に表彰台もしくはポイント獲得も出来ると思うので、そのへんはしっかりといつも通りに頑張りたいと思います。
Bjorn WIRDHEIMドライバーコメント
 もちろんQ2に残るつもりだった。しかし100kgのウエイトハンディは思った以上に重く、Q1のKATSUもパーフェクトな予選をしたがこの結果だった。1000kmとレースは長いし、セーフィティーカーが入ったりと何が起こるか分からない。18番手からのスタートだけど、最後にはポディウムもしくは6番手以内に入れるように明日は頑張るよ。

gt_r06_gainer11-4.jpg gt_r06_gainer11-5.jpg

8月31日(日曜日)
  • フリー走行 8:30~9:00 曇/ドライ/気温:24度/路面温度:27度
  • 決勝 12:15~ 晴/ドライ/気温:27度/路面温度:31度

 昨日のQ1とは打って変わって、気温も例年の開催時期と10日ほどずれているためか、真夏の1000kmというよりも、秋の気配を感じる中で、朝のフリー走行は始まった。走り出しは平中から。今回はピット作業中にドライバー交代4回が義務づけされている。ドライバー交代も確実に行わなければならない。

 やはりハンディウエイトの為に、アンダーステアが残り、タイヤにも思った以上に負担がある。約半分の時間で平中からビヨンに変わる。決勝ラップは1分5秒~6秒での走行になりそうな気配。結局このセッションは17番手で走行を終えた。

gt_r06_gainer11-6.jpg  スタートを担当するのはビヨン。警察車両の先導でまずパレードランが行われ、そこからフォーメーションラップがスタート。

 1周目ですでに2台をパスし、2周目にはNo.21AUDIもパスしてきたビヨン。さい先良くスタートしたように感じられた。そこから前を走るNo.22SLSとの差を縮められず、後方からNo.30GT-Rも迫り接触される。

 予定よりも若干早くなったが、16周目に平中と代わり全ての作業をそつなくこなし、コースへ送り出す。変わってすぐは1分4秒台のペースで周回を重ねるが、100kgのウエイトはどんどんとタイヤを痛めつけていく。40周目にドライバー交代なしで給油とタイヤ交換だけして、再び平中がコースへ。あまりハイペースで周回することが出来ず、ストレスの掛かる走行が続く。

 65周目にドライバー交代を含めたルーティーンのピット作業を行い、ビヨンが2回目の走行を開始。路面もコースを外れると、かなりのタイヤカスがタイヤに付着する。

 タイヤを温存しながらの走行になるので、ペースもなかなか上げることが出来ない。しかし周りの車とのラップ差はほとんどなく、淡々と周回を重ねていく。

 99周目に再び平中と交代しポイント圏内を狙う。100周を過ぎた時点で13番手を走行。徐々に気温が下がり始めるが、100kgのウエイトはやはり厳しく、ペースを上げる事が出来ない。

 最後のピットの時点では10番手でビヨンと交代するが、最後までタイヤを保たすためには前車をパスするほどにペースを上げられず、12番手を淡々と走行するビヨン。

 しかし、前車のNo.88ランボルギーニが500クラスと接触し後退、トップ争いをしていたNo.55CR-Zがマシントラブルで戦線離脱していくと、10番手に浮上。

 最大のライバルのNo.4BMWはこの時4番手を走行していたが、GAINERのもう一台のSLS山内が残り20周で40秒ほどあった差をひっくり返し151周目のスプーンカーブでパス。ビヨンも10番手を盤石にするために残り周回を考えペースを上げていく。ここに来てやっとベストラップを更新。158周を周回しチャンピオン争いする上で貴重な2ポイントを獲得した。

gt_r06_gainer11-7.jpg

平中克幸ドライバーコメント
 内容的にかなり厳しいレースになりました。着実にしっかりとミス無くレースを運んだ結果、貴重なポイントを獲得することが出来たので、苦しいながらも良かったと思っています。4号車に対しても最小限のポイント差で終えることが出来ましたし、次のレースに向けてしっかりとダンロップタイヤさん、チームとしっかりと話し合って、次のレースではポイントリーダーになれるようなレースにしたいと思います。
Bjorn WIRDHEIMドライバーコメント
 今日のレースは熱いコンディションの為に、タイヤに厳しくミニマムの周回での交代を余儀なくされました。タイヤをセーブしながらの走行だったので、ポジションをキープするのがやっとでした。ラスト10周で2ポイント獲得のチャンスが巡ってきて、しっかりと走りきしました。ポイントリーダーの4号車とは2ポイント差で抑えることが出来、次戦のタイではポイントリーダーになり、もてぎではチャンピオンを獲得します。
田中哲也監督コメント
 予選は決勝に向けてタイヤをセーブしていたので、ウエイトを考えたら仕方がなかったですね。決勝は少し期待外れの結果になってしまいました。ポイント0というのは免れましたが、今回大きなポイントのあるレースで、テストも重ねタイヤも含めてもう少ししっかりしたレースがしたかったですが、たまたま10号車が4号車の前に行ってくれたので、10号車は良く頑張ってくれました。10号車があれだけ走れたので、11号車は荷重に対しての問題がありますので、その辺りが続いているので、その問題を解決していかなければいけないですね。次戦のタイも含めて、どういった展開になるかわからないですが、4号車はもちろんですが、7号車も上がって来ているので、そこでどう堪えるかチーム一丸となって頑張らないといけないと思います。

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GAINER
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 GAINER Rn-SPORTS SLS、植田の的確なタイヤチョイス、山内の激走で今季最高位の4位獲得! (GAINER)

gt_r06_gainer10-1.jpg

  • #10 GAINER Rn-SPORTS SLS
  • Masayuki UEDA / Hideki YAMAUCHI
  • 予選:9位 決勝:4位
  • 入場者数 予選日:25,000人・決勝日:36,000人
8月30日(土曜日)
  • 公式練習 9:40~11:30 晴/ドライ/気温:26度/路面温度:30度
  • ノックアウト予選1回目 14:00~14:15 晴/ドライ/気温:30度/路面温度:40度
  • ノックアウト予選2回目 14:40~14:52
  • 晴/ドライ/気温:28度/路面温度:35度

gt_r06_gainer10-2.jpg  SUPER-GT最長の1000kmで行われる後半1戦目の鈴鹿。そしてハンディウエイトも今シーズン最重量のレースとなる為、まだハンディウエイトが少ない10号車にとってはポイントも多くなるこの1戦はチャンスのレースである。伝統の鈴鹿1000kmレースは夏休み最後の週末に、沢山のお客様が訪れていた。

 走り出しは山内英輝から。11号車10号車共にアンダーステアに悩まされる公式練習となった。フロントの足回り、車高を何度か調整しセットを進める。途中500クラスの車両が燃えるトラブルがあり、セッションは赤旗中断となる。しかし、セッションの延長はなく、短い時間でセットを作っていかなければならない。

 計測8周ほどで植田正幸に交代。やはりアンダーステアは消えて無く、リアの足回り、車高を調整する。最後に山内に代わり、セット確認を行いこのセッションは8番手で終えた。

例年の灼熱とは違い若干低めの気温と路面温度での予選が始まった。Q1を担当するのは山内。タイヤの温存を考えて、セッション開始後5分経ってからコースへ。しかし計測する前にNo.2MP4-12CがS字でスピンしコースアウト。これにより赤旗が提示される。仕切り直しで残り7分間で予選が再開。計測1周目で2分00秒733をマークし暫定6番手。更新されることなくこのポジションでQ2に進出を決めた。

 Q2は植田が担当。計測2周目で2分2秒150をマークし暫定5番手に。 次周もタイムを更新するが、後半にタイムアップするマシンが続き、予選は9番手で終えた。

植田正幸ドライバーコメント
 今回は走り出しからアンダーがきつくて、それをいろいろセットをアジャストしながら進めていきました。なんとか良い方向に向いてきて、予選は山内が頑張ってくれてQ1を良いタイムで走ってくれて、僕にバトンを渡してくれました。予選は1アタックしかないタイヤだったので、それをいききれなかったですね。9番手の予選で終えましたが、今までの中では、かなり手応えのある走りが出来たので、自分のどこが遅い、どこが速いのかもわかったので、決勝に向けては良い感じにいけると思います。
山内英輝ドライバーコメント
 朝の走り始めはタイヤ2セットの確認を行いました。車のバランスは余り良くなかったのですが、予選用、決勝用と良いところを見つけながら、アジャストしていきました。植田さんと交代してからも植田さん向けのセットを進めて、お互いが納得出来る所で確認できました。Q1は赤旗がなければもう少し良い順位が取れたと思うけど、それはみんな同じだし、タイミング的には仕方ない中で、6番手を取れたのは良かったですね。植田さんも9番手と良い走りをしてくれたので、このまま2人で頑張って、明日は良い花火を見たいと思います。

gt_r06_gainer10-3.jpg

8月31日(日曜日)
  • フリー走行 8:30~9:00 曇/ドライ/気温:24度/路面温度:27度
  • 決勝 12:15~ 晴/ドライ/気温:27度/路面温度:31度

 昨日の予選とは打って変わって、気温も例年の開催時期と10日ほどずれているためか、真夏の1000kmというよりも、秋の気配を感じる中で、朝のフリー走行は始まった。

 走り出しは山内から。ブレーキの当たり付けをしてから6周目に植田と交代。決勝を見据えた走行を続ける。サーキットサファリも山内が最終確認をして、朝のフリー走行は終了した。

gt_r06_gainer10-4.jpg  スタートを担当するのは山内。警察車両の先導でまずパレードランが行われ、そこからフォーメーションラップがスタート。ポジションを落とすことなく周回を重ねていく。

 まず6周目にNo.65SLSを交わし、10周目にNo.7BMWを、続けてNo.61BR-Zも交わし、ポジションをどんどん上げていく。13周目にはNo.3GT-Rも交わして5番手まで浮上する。

 21周目にルーティーンのピットを行い植田と交代。植田もポジションをほぼ下げることなく淡々と周回をこなす。

 44周目に再び山内と代わり、タイヤをいたわりながらもこのスティントでも前車をパスしていく激走で順位を上げていく。ここで山内が周回を重ねたことにより、次に乗る植田のタイヤ選択の幅が広がる。

 80周目に植田に交代し、この時植田が選択したタイヤが、その時の路面状況にマッチし、植田のラップタイムも2分4秒台をコンスタントに刻む。102周目に規定の4回目のドライバー交代の為にピットへ。

 コースに戻ったときは、数秒前方に11号車が見えてくる。100kgのハンディウエイトを背負って走る11号車の背後に3周で追いつきパス。前を走るマシンとの差をみるみる詰めていく。

 しかし、燃費、タイヤ共にもう一度ピット作業をこなさないといけない10号車にとっては、コース上でどれだけ速いペースでラップを刻んでいくことが、上位でフィニッシュするためには絶対条件で、山内もそれに答えるように2分3秒~4秒台で周回を重ねていく。

 132周目に最後のピット作業を行い、山内を再びコースへ送り出す。この時点で8番手だったが、全車全ての規定ピット回数をこなした時は7番手。ここから山内の驚異の追い上げが始まる。135周目に自己ベストも更新し、この時に走行しているマシンの中で唯一2分3秒台を連発して激走する。前を走行するのはNo.0CR-Z。6秒差を6周で0にし、142周目にパス。続いて前方は18秒差のNo.4。

 ピットから4号車をパスしろとのゲキが飛ぶ。周回毎に差を縮めていき、とうとう151周目のスプーンカーブ入口でパス。ピット内では拍手と歓声があがる。この時点で4番手を走行。残り周回数的に3番手は狙えなかったので、残りの周回はタイヤを労りながら159周の周回を4番手でチェッカーを受けた。

 今期最高位のポジションでのチェッカーと、チャンピオン争いをする11号車のアシストを果たした10号車は、次戦も勢いに乗ってW表彰台を狙う。

gt_r06_gainer10-5.jpg gt_r06_gainer10-6.jpg

植田正幸ドライバーコメント
 決勝はタイヤが厳しくて、どうなるレースかと思いましたが、山内も頑張ってくれてなんとか4位になることが出来ました。課題もいろいろとあるのですが、今日はとにかく喜びたいと思います。
山内英輝ドライバーコメント
 今週末は、とても良いレースウィークでした。決勝は、自分自身タイヤマネージメント、全てにおいてコントロール出来たレースでした。ベストリザルトの4位で終えチームのみんな、ダンロップタイヤさんに感謝の気持ちでいっぱいです。植田さんのタイヤ選択のジャッジも素晴らしく、チーム全員で獲得できた結果。次は、更に上を目指し表彰台を勝ち取りたいと思います!
田中哲也監督コメント
 予選はタイミングが悪かったが、それなりに頑張ってくれたと思っています。決勝はすごく頑張ってくれました。たまたま前にいた4号車をパスしたことはチームとしては大きかった。
福田洋介エンジニアコメント
gt_r06_gainer10-7.jpg  ファーストスティントは想定外の早めのピットでしたが、セカンドスティントの植田さんからのタイヤフィーリングのフィードバックでのタイヤ選択、サードスティントの山内くんの長距離タイヤマネージメント、これにより、以降のスティントを速いラップで走るタイヤ選択が出来、上位車両よりも1回ピットが多かったのですが、ラップタイムによってはレース後半に巻き返す可能性を生みました。最終スティントの山内君がタイヤを労わりつつ速いラップを刻み続けたので11号車のライバル4号車を捉える事が出来、結果ポイント的に11号車のアシストにもなりました。今回は2人共、100点です!でも、次は120点の走りで、表彰台を狙って貰います。
GAINER
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D1 GRAND PRIX

D1:第4,5戦エビス 第4戦は単走が末永正雄、総合が松井有紀夫、第5戦は単走・追走とも横井昌志が優勝。第4戦6位、第5戦2位で高橋邦明が年間王者に王手! (D1 Corp.)

 株式会社D1コーポレーション(代表取締役社長:鈴木賢志、所在地:東京都新宿区)は、2014年D1グランプリシリーズ(全6戦)「2014年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第4戦・第5戦」を8月23日(土)-24(日)の2日間、エビスサーキット (福島県二本松市)で開催した。

 23日(土)のシリーズ第4戦は3,236人、翌24日(日)のシリーズ第5戦は3,803人、合計で7,039人の観衆で会場は賑わった。

 戦いの舞台は、ドリフトの聖地と呼ばれてファンにも人気のあるエビスサーキット。今年もここでシリーズチャンピオン争いに大きく影響する真夏の2連戦がおこなわれた。シリーズ屈指のテクニカルなコースなため、ただでさえ選手にはミスなく走りきる高い集中力が要求されるが、それに加え不安定な天候により路面が変化するという難しいコンディションでの開催となった。

 22日(金)におこなわれる予定だった単走決勝は、同日単走予選時に激しい雷雨で競技が中断。スケジュールが遅れたため、23日(土)の午前中におこなわれた。この日、朝のチェック走行開始時はドライ路面だったが、走行の途中に雨が降りはじめ、単走決勝は雨のなかスタートとなった。雨の影響でアクセル開度やスピードはドライ時よりも控えめになり、角度かスピードのどちらかが足りないといった走りが目立つなか、雨が上がり、その直後に走行した末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)は、高いスピードで最終コーナーを飛び出し、きれいなラインにのせて100.87点をマークし、単走初優勝を決めた。

 また午後におこなわれた追走決勝では、日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)の対戦。両者ともいい走りをみせたが、2本目にノーミスの松井に対して、日比野のマシンはエンジンが吹けないというトラブルを抱えていたため、ストレートでドリフトが戻ってしまった。これにより松井が第 4 戦の総合優勝を決めた。

 24日(日)の午前中には第5戦単走決勝が行われた。前日ウェット路面でスピンをしてしまうも最終コーナーから1コーナーまでは素晴らしい走りを見せていた横井昌志(D-MAX)が、この日完璧なマシンコントロールで高い車速のドリフトをみせ、初の単走優勝を決めた。

 また午後行われた追走決勝では、単走優勝の横井とシリーズランキング1位の高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)が対決。1本目、横井は高い車速の見事な走りをみせ、高橋は攻めきれずイーブンとなる。2本目、横井が1コーナーの奥でマシンを寄せ、2コーナーから3コーナーにかけては完全にインに入る攻めた走りをみせ、横井が総合優勝を飾った。

 この横井の勝利によりシリーズチャンピオン争いは最終戦お台場へと持ち越されたが、高橋はランキング2位の末永正雄とのポイント差を33ポイントと大きく広げタイトル獲得に向けて大きく前進した。

~ D1グランプリシリーズ第4戦 ~
【8月22日(金)天候:晴れ→雨 路面:ドライ→ウエット】
■単走予選
予選トップは手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)

 今回の舞台エビスサーキットは、高速サーキットではないがコーナーの数が多いため高度なテクニックが要求されるコースレイアウトだ。高得点獲得には、最終コーナーの飛び出しから1コーナーへの飛び込みのスピード、角度が重要になった。

 単走予選はA・B・Cの3グループに分かれて行われ、最初に走行するAグループはドライ路面でスタートした。Aグループでは、勢いのある飛び出しから走りをまとめた、日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)は98.25の高得点を獲得。さらに手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)も、日比野に負けず勢いのある飛び出しと、より迫力のある走りを見せて、98.49をマークしトップに立った。

 2番目の走行となったBグループの途中で雷が接近してきたため、競技が中断された。中断中には激しい降雨もあり、雨が上がった後、競技が再開された。Bグループははじめから走行をやり直し、続いてCグループも走行。後半は路面がまだらに乾いてきて難しいコンディションとなり、スピンやマシンが振られる選手も見られたが、エビスが地元の熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ)や谷口信輝(HKS)らのベテランは雨の中でもスピードのある走りを見せて、久しぶりに予選を通過した。

 B、Cグループでは日比野、手塚を上回る得点は出ず、手塚が予選トップ通過を果たした。

 尚、競技中断によりスケジュールが遅れたため、この日予定されていた単走決勝は行うことができず、翌日の追走日午前中に行われることになった。

【8月23日(土)天候:雨 路面:ウエット】
■単走決勝
末永正雄(Team RE雨宮SUNOCO)が単走優勝!

 朝のチェック走行開始時はドライ路面だったが、走行の途中に雨が降りはじめ、単走決勝は雨の中スタートした。全体的にアクセル開度やスピードはドライ時よりも控えめになったが、その中でもまずは時田雅義(GOODYEAR Racing with ZERO CROWN)が大きい角度で最終コーナーを飛び出し、走行ラインをきっちりトレースして98.75の高得点をマーク。

 その後走行した選手は、角度かスピードのどちらかが足りないといった走りが多く、高得点がなかなか出なかったが、予選7位の今村陽一(OTG Motor Sports)が、勢いのある飛び出しからアクセル開度の高い走りを見せて、ラインもきっちりトレースして 99.05をとり、トップに立った。予選で高得点だった日比野は直線でわずかに振られてリズムを崩し、手塚も2コーナーでコースラインをはらんでしまい点が伸びない。

 そんな中、雨が上がった直後に走行した末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)は、高いスピードで最終コーナーを飛び出し、きれいなラインにのせて100.87を獲得しトップに躍り出た。

 この後に走った高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)、横井昌志(D-MAX)はともに最終コーナーを強烈なスピードで飛び出し、1コーナーまで高い車速を維持して飛び込む見事な進入を見せたが、審査席前でスピンしてしまう。さらに最後に走行した高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)もアウトラインでリヤタイヤを縁石にのせてしまい、2コーナーにかけてマシンが流されて96点台に留まることになった。これにより末永(正)が初の単走優勝を飾った。

末永(正)選手コメント
d1_r04-05-1.jpg  今季このマシンを作っていただいて、最初から結果は出ていたのですが、弱点もあって、その弱点を直すために、今回のエビス大会前に監督にテストをさせてもらいました。クルマも仕様変更をして、このエビスでテストをしたのですが、その時今日と同じような雨の中で走行したのですが、思いっきりぶつかってしまってチームに迷惑をかけてしまったので、今日はまた雨で、嫌な気持ちでしたが、でも雨の中テストをさせてもらったので自信を持っていこうと思って走行した結果、1番が獲れて今までにない単走優勝で、本当に嬉しいです。
【8月23日(土) 天候:晴れ 路面:ドライ】
■追走予選

 単走決勝の結果、シリーズランキング首位の高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)は8位に入り、追走予選免除となった。

 同ランキング2位の横井昌志(D-MAX)は日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)と対戦し、後追い時には最終コーナーの出口で角度が浅くなり、その後距離は詰めるもアドバンテージがとれず、先行時には日比野にアドバンテージをとられてしまい敗退となった。

 また、ランキング3位の高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)は松川和也(Team UP GARAGE with DRoo-P)と対戦。後追い時に最終コーナーを飛び出たあと、ストレートでマシンがふらつき、その後松川のマシンと距離を詰めるが、4コーナーの先でまた大きく引き離されてアドバンテージをとられてしまう。2本目の先行時にはアドバンテージをとれず、やはり追走予選敗退となった。

 これによりシリーズランキング争いでは高橋が大きく追い上げられることはない状況となった。

■追走決勝トーナメント(天候:晴れ 路面:ドライ)
松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)が優勝

 ベスト16では、ランキング首位の高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)が匂坂晋治(チームオレンジ)に勝利。谷口信輝(HKS)と末永直登(YUKE'S チームオレンジ)の対戦は五分の判定だったが、先行時の得点で谷口が勝利。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)と日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)の対戦では、後追い時にストレートで川畑の角度が戻り日比野が勝った。今大会好調なドライバー同士対戦、今村陽一(OTG Motor Sports)vs 手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)は、最終コーナーで引き離した手塚が今村にアドバンテージをとらせず勝った。

 ベスト8では高橋にミスが出て末永(正)が勝利。最終コーナーの飛び出しで谷口を引き離した日比野も準決勝進出を決めた。手塚 vs 松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)はお互いに勢いのある飛び出しから互角の展開で再戦に突入したが、手塚が後追い時にストレートで距離をあけられてアドバンテージがとれず、松井が勝った。熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ)vs 織戸学(MAX ORIDO RACING)は、角度を合わせた見事なドリフトをお互いに見せ、再々戦までもつれた。最後まで判定では決着がつかなかったが、先行時の得点で織戸が勝ちとなった。その他に日比野、松井、織戸がベスト4に進出した。

 準決勝ではまず末永(正)と日比野が対戦。1本目は後追いの日比野が1コーナーで末永(正)のインを差し、アドバンテージをとる。2本目は末永(正)も1コーナーで日比野のインに入ったが、その先でマシンがアウトにはらんでしまい、アドバンテージがとれず、日比野が勝った。

 松井 vs 織戸は、1本目に後追いの織戸が 1コーナーと2、3コーナーで松井のインを差し、アドバンテージをとったが、2本目には先行で織戸がオーバーランしてしまい、松井が勝った。

 尚、3位決定戦は、速さと角度で末永(正)が織戸に勝った。

 決勝は日比野 vs 松井。1本目は両者ともいい走りだったが、後追いの松井が距離を詰めアドバンテージをとる。2本目。ノーミスの松井に対して日比野はストレートでドリフトが戻ってしまう。これにより松井の勝ちが決まった。

松井選手コメント
d1_r04-05-2.jpg  今回、正直、クルマの足回り、ギヤなど悩んでしまい、前日の練習からいろいろと変更をし、メカニックには沢山仕事をしていただいて、やっと安心できるようになったか、という感じで挑みました。でも単走は路面に対応できなかった部分で、大ミスをしてしまったので、追走は「このかっこ悪いままじゃ終われない」という思いで走りました。決勝での日比野選手は、練習の時から速いのがわかっていたので、最終コーナーでおいていかれるのだけは避けようと思って、日比野選手の時だけは、最終コーナー手前の自分の走行ラインを変えて、どうにかついていくことができ、結果に繋がってよかったです。

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~ D1グランプリシリーズ第5戦 ~
【8 月 23 日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走予選
予選トップはアンドリュー グレイ(Power Vehicles)

 第5戦の単走予選は、第4戦の大会後に行われた。第4戦の単走予選が途中からウエット、単走決勝は完全ウエットだったため、この週末で初めて、終始ドライ路面で行われた単走競技になった。

 最終コーナーの飛び出し速度は格段に上がり、大きくアクセルを踏み込んでストレートを抜け、1コーナーへ飛び込む走りが要求された。

 第4戦の結果、シード枠から脱落し予選からの出走となった高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)、末永直登(YUKE'Sチームオレンジ)、内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)、唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)の4人はいずれもまずまずの走りを披露して予選を通過した。

 また、前日はニューマシンが車両レギュレーションに合わず出走できなかった斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)も、荒削りながらスピードがありキレのあるいい走りで予選を通過。調子を取り戻してきた熊久保信重(YUKE'Sチームオレンジ)も予選通過を決めた。

 最初のグループでは、前日ウエットコンディションの中、ギリギリで予選を通過した片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)が、この日は見事なコントロールと綺麗なライントレースを見せて、98点台後半をマーク。2番目のグループではこの片岡の点を上回る選手は現れなかったが、最後のグループで、エビスサーキット内に店を構える二本松在住のスコットランド人、アンドリュー.グレイ(Power Vehicles)が強烈な角度をつけた飛び出しから、迫力満点の走りで99.18をマークし、トップに立った。

 しかし、グレイは2本目に1コーナーの奥でドリフトが戻って前部からクラッシュし、マシンを大破させてしまうアクシデントに見舞われた。

【8 月 24 日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走決勝
横井昌志(D-MAX)が単走優勝!

 単走決勝では、前日の単走予選をギリギリで通過した寺町邦彦(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)が、スピード、ライン、リズムのいい走りをみせ97.71という高得点を獲得。しかしその後、箕輪慎治(Team BOSS with POTENZA)が角度の大きい飛び出しからラインをきっちりトレースし、98.18でトップに立つ。

 川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)はストレートでテールをピットウォールにこすりながらスピン。今村陽一(OTG Motor Sports)もいい飛び出しをしたが、1コーナーの奥でハーフスピンをして高得点がとれない。斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)は新たに作った超軽量&ハイパワーなマークIIをデビューさせた。ストレートで振られるも、勢いのある飛び出しや大きな角度をつけた旋回で高得点を獲得した。そして、横井昌志(D-MAX)は、前日スピンこそしたものの最終コーナーから1コーナーまでは素晴らしい走りをし、飛び出しからほぼ完璧なマシンコントロールで車速の高いドリフトを見せ、99.46を獲得。トップに立った。日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)は飛び出しの角度は大きかったが、その分1コーナーまでに車速が落ちてしまい、松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)はスピードが足りずに、得点が伸びなかった。末永正雄(Team RE雨宮 SUNOCO)はスピードのある走りで高得点をとったものの98点台には届かなかった。最後に走行した高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)は迫力のある飛び出しから高いスピードを維持して見事なコントロールのドリフトを見せたが、98.75にとどまった。これにより横井は初の単走優勝を果たした。

横井選手コメント
d1_r04-05-4.jpg  単走は昨日から狙っていました。昨日は路面がウエットで、いいかんじで走ったのにスピンしてしまい、とても悔しかったので、今日はこの単走優勝を獲りたくて。単走がいいところにいければ、追走もいいところにいくというイメージがありますので、本当に単走優勝ができてよかったです。チームのみんなにも「単走だけは獲れよ」と言われて、協力してもらってきたので感謝したいと思います。みなさん、ありがとうございました。
■追走予選

 まずA.グレイ(Power Vehicles)vs 唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)の対戦では、グレイは前日の単走予選でトップ通過をするもクラッシュ後マシン修復ができずにリタイヤとなり、唄が不戦勝となった。また前日第4戦でも対戦した手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)vs 今村陽一(OTG Motor Sports)がここで再び対戦。手塚は後追い時、4コーナーでドリフトが戻ってしまい今村が前日のリベンジを果たした。

 さらに前日の決勝と同カードになる日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs 松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)の対戦が早くも追走予選で実現した。1本目は後追いの松井が近い距離から飛び出してきたが、2?3コーナーで少し離されその先で角度が浅くなったこともありアドバンテージがとれない。2本目は先行の松井がストレートで振られ、また後追いの日比野はストレートから終始、接近ドリフトを維持して前日の雪辱を果たした。

 また2012年と2013年のチャンピオン対決である熊久保信重(YUKE'Sチームオレンジ)vs 川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)は、川畑が見事な接近ドリフトを見せたあと、熊久保にも失速があり、川畑が勝った。

■追走決勝トーナメント(天候:雨 路面:ウエット)
横井昌志(D-MAX)が追走も優勝

 ベスト16、最初の走行後に雷光が見られたため競技は一時中断となった。豪雨のあと約2時間後に最初の走行からやり直しとなった。

 ベスト16の織戸学(MAX ORIDO RACING)vs 末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)の対戦では、織戸の後追い時にマシンの戻りがあり、末永(正)が勝った。また末永直登(YUKE'Sチームオレンジ)vs 斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)の対戦では、末永(直)がウォームアップ走行でエンジンブローをしたため、斎藤が勝った。日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs 村山悌啓(激☆村山)の対戦では、日比野が接近ドリフトを見せ村山に勝った。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)vs 箕輪慎治(Team BOSS with POTENZA)は、おたがいに1ランクずつアドバンテージをとり、先行時のポイントで箕輪が勝った。片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)vs 田中省己(SEIMI STYLE DRIFT with TOYO TIRES)の対戦では、おたがいにアドバンテージをとり、先行時のポイントで田中(省)が勝った。

 ベスト8では、横井昌志(D-MAX)vs末永(正)の対戦で、走行ラインをはらんでしまった横井を後追いの末永(正)が待ったが、末永(正)にミスが出て、結果的に横井が勝利した。高橋邦明(GOODYEAR Racing with Kunny'z)vs 日比野の対戦では、先行時に日比野がスピンをして高橋が勝った。ベスト8の結果、このラウンドで高橋が優勝すれば高橋のシリーズチャンピオンが決まる状況となった。

 準決勝で横井は今村陽一(OTG Motor Sports)と対戦。今村が後追い時にコースアウトし、横井が勝った。そして高橋vs田中(省)の対戦は、高橋が後追い時に渾身の攻めを見せて圧倒し、決勝進出を決めた。尚、3位決定戦の田中(省)vs今村の対戦では、互いに2ランクのアドバンテージをとる強烈な攻めを見せて再戦にもつれたが、再戦で今村が後追い時に田中(省)に寄せきれず、田中(省)が勝った。

 決勝は第3戦オートポリス決勝とおなじカードとなる横井 vs 高橋の対戦。1本目は、横井は高い車速の見事な走りをして、高橋がインに入れずイーブン。2本目は、横井が1コーナーの奥で寄せて、2コーナーから3コーナーにかけて完全にインに入り、横井が勝利し、初優勝を飾った。

 これによりエビスで高橋がシリーズチャンピオンとはならなかったが、ランキング2位の末永(正)とのポイント差を33ポイントと大きく広げタイトル獲得に向けて大きく前進した。

横井選手コメント
d1_r04-05-5.jpg  優勝が決まった時は、号泣してしまいました。憧れのこの場で、憧れの先輩方と一緒に走らせてもらって、それだけでも満足でしたが、勝つためにチームスタッフがとても協力してくれて、乗りやすいクルマを作ってくださりここまで来ることができました。本当にチームに感謝しています。ここでみんなと一緒に走り、優勝することができて本当によかったです。ありがとうございます。

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D1コーポレーション Press Information of EBISU DRIFT
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 決勝レース レポート

MJ14_0218_fineプレスインフォメーション 2014年8月30日

鈴鹿. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 決勝レースを鈴鹿サーキット(三重県)にて、2014年8月30日(土)に開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:30℃ 路面温度:35℃(スタート時)

8月30日(土)午後、同日午前中の予選に引き続いてPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)第8戦決勝が行なわれた。夏休み最後の週末ということもあって、鈴鹿サーキット(三重県)のスタンドからは多くの観客が固唾をのんで見守っている。オーバーオールのスターティンググリッドは#14 元嶋佑弥、#12 小河諒、#78 近藤翼、#11 山野直也、#19 永井宏明。6番手にはジェントルマンクラスのポールシッター#9 武井真司がつけ、これに続いて#7 星野敏、#25 神取彦一郎というオーダーとなっている。

SUPER GTの予選が行なわれた後のコースとあって、路面にはラバーが乗った状態。フロントロウからスタートする#12 小河は「(ニュータイヤで走る#14 元嶋に対し)こちらも予選1セット目のタイヤは2ラップしか使っていないので、条件はそれほど変わらないと思います。昨日はスタート練習もしていますし、スタートで前に出られればチャンスはあると思います」と意気込みを語っていた。

そして各車はグリッドへ。上位陣でニュータイヤを温存していたのは#14 元嶋と#19 永井、ジェントルマンクラスの#9 武井。レースは10周のレースとはいえ、鈴鹿はタイヤに厳しいサーキット。予選時よりも路面温度は下がっているものの、1-2コーナー、デグナーやスプーンカーブなど、コーナリング中にステアリングを切り足す箇所でタイヤへの負担が大きくかかるため、キャンバーや内圧についてはデリケートな調整が求められるという。

各車のエキゾーストが高まり、いよいよレースがスタート。狙っていたとおりにいいスタートを決めた#12 小河は、やや出遅れた#14 元嶋に並びかけるが、抜くには至らず。ポジションを守り切った#14 元嶋はタイヤの利を活かして序盤からハイペースに飛ばしていく。一方、トップ争いの後方でも大きな混乱はなく、レースはクリーンな立ち上がりとなった。3番手の#78 近藤と#11 山野はともにセットが決まらず苦しい走り。互いに速いセクションと遅いセクションがあり、抜くことは難しい。さらに#11 山野の背後にはニュータイヤの#19 永井が迫るも、こちらも攻め切ることはできず、中団の攻防は一進一退の様相を呈していた。

トップを快走する#14 元嶋は2周目にはファステストラップをたたき出し、#12 小河との差を広げ続け、ほぼ完璧とも言っていいポールトゥフィニッシュでシーズン3勝目。前戦スポーツランドSUGO(宮城県)に続く連勝を挙げた。また、一歩も譲らぬ三竦みの競り合いとなった3番手争いは最終周まで続くも、順位の変動はなくチェッカー。これでオーバーオールは#11 山野と#12 小河が共に138ptとなり、同点でランキングトップ、#78 近藤が124ptで追うかたちとなった。

見事な戦いぶりを披露した#14 元嶋は「1周目にすべてを賭けていました。最初の3周でどこまでいけるかがポイントだと思っていましたし、最初に予選に近いタイムで走れたのはよかったです。僕はタイヤも新品でしたから、そのアドバンテージもありました。スタートで少しミスをしましたが、ポジションを守り切れたのでよかったです。残念ながら今回のレースでチャンピオンの芽はなくなってしまいましたが、次戦でも今回のような速さを見せられるよう頑張りたいですね」と、晴れやかな笑顔で語った。

ジェントルマンクラスもポールポジションの#9 武井と#7 星野は順位変動なくゴール。「欲をいえば前のクルマにもう少しついて行きたかったですね。ただ、無理してクラスの違う前車を追って、なにかあっても困るので、手堅く走りました。ひとつのミスが大きく響くサーキットですから」と冷静にレースを振り返った#9 武井は、これでクラス3連勝。クラス2位の#7 星野も「ポジションが守れたのでよしとしましょう。最終戦もベストを尽くして、ライバルよりも前にいられるよう頑張ります」と笑顔で語った。#7 星野はクラス4位に入った#21 高田匠を1ポイント上まわり、ジェントルマンクラスのランキングトップで最終戦を迎える。

次戦はいよいよ最終戦。10月3日(金)〜5日(日)、F1日本GPのサポートレースという大舞台で、両クラスのチャンピオンが決まる。

Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 14 元嶋 佑弥 GARMIN PORSCHE 21'14.370
2 12 小河 諒 ブライトインターナショナル 3.890
3 78 近藤 翼 スカイレーシング 18.587
4 11 山野 直也 エクセレンスインターナショナル 18.792
5 19 永井 宏明 ナインレーシング 19.308
6 9 武井 真司 G BINGO SPORTS 25.494
7 7 星野 敏 G D'station HAI GT3 48.221
8 25 神取 彦一郎 G DIJON Racing ニルズ 48.578
9 21 高田 匠 G PCJ Takumi Racing 51.244
10 24 田中 徹 みきゃん MP-GT3 51.447
11 33 TAKASHI G KRMケーズフロンティア991 1'11.125
12 3 江本 玄 G アキラレーシング with サムライ 1'43.079
13 73 鈴木 篤  G SRレーサリンクGT3 1'55.466
14 52 Tsugio HARUYAMA G はるやまbaby GT3cup 1'57.746
15 51 Paul IP G KCMG ANNIKA 991 3Laps
以上 規定周回数完走
2 田島 剛 TAJIMA Racing 失格

ベストラップ
14 元嶋 佑弥 GARMIN PORSCHE 2’06.043
9 武井 真司 G BINGO SPORTS 2’08.967

G=ジェントルマンクラス

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 中嶋一貴/ジェームス・ロシター組LEXUS RC Fがポール・トゥ・ウィン! GT300クラスでは新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組プリウスが2位表彰台獲得 (TOYOTA)

 8月30日(土)、31日(日)にかけて鈴鹿サーキットでSUPER GT第6戦「鈴鹿1000km」が開催。長い1000kmのレースを、中嶋一貴/ジェームス・ロシター組のPETRONAS TOM'S RC F 36号車がポール・トゥ・ウィンで制し、今季初勝利を挙げた。GT300クラスでは新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組のOGT Panasonic PRIUS 31号車が2位表彰台を獲得した。

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今季初勝利を表彰台の頂点で喜ぶ
中嶋一貴(左)とジェームス・ロシター(右)

 8月30日(土)、31日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで、SUPER GT第6戦「43rd International SUZUKA 1000km」が開催された。

 伝統のレース「鈴鹿1000km」。夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つ。現在シリーズの1戦であるSUPER GTではもちろん最長、これに次ぐ長さの第2戦富士の500kmの倍、通常のレースの約3倍という長丁場で争われる。

 今季は例年よりも2週間程開催が遅く、夏休みを締めくくる時期の開催。暦の上では秋に入るとは言え、まだまだ暑さの残る中で、通常の倍から3倍という長さは、車両やエンジン、ブレーキ、そしてドライバーにも大きな負担を強いる。長いレースだけに、真夏ならではの天候の急変なども考えられる上に、ピット回数も多くなるため、ピット作業や戦略など、チーム全体の力がいつも以上に重要なレースである。

 また、シーズン全体を考えても、フルウェイトハンデでの最後の戦いとなるだけでなく、通常のポイントに加え、ボーナスポイントが加算されるため、チャンピオンシップ争いにとっても山場となる一戦となった。

◆予選◆

 30日(土)は好天に恵まれ、気温30度、路面温度40度というコンディションで、午後2時よりノックアウト方式で予選が実施された。

 上位8台がQ2へと進出する予選Q1では、セッション後半に入ると各車アタックを開始。順位がめまぐるしく入れ替わった。LEXUS RC F勢ではジェームス・、ロシターのドライブするPETRONAS TOM'S RC F 36号車が5番手。立川祐路の駆るZENT CERUMO RC F 1号車は終盤までQ2進出圏内の8番手につけていたが、最後の最後に逆転され9番手。Q2進出を逃すことに。

 他のLEXUS RC F勢も予選でのセッティングをあわせきれず苦戦。DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が11番手、WedsSport ADVAN RC F 19号車が12番手、ENEOS SUSTINA RC F 6号車13番手、KeePer TOM'S RC F 37号車は14番手となり、Q2進出はならなかった。

 Q2では、36号車は中嶋一貴が担当。中嶋一貴はセッション開始後、ライバルがピットで待機する中、先陣を切ってコースインし、ライバルよりも早い段階からじっくりとタイヤを暖め、アタックを開始した。

 6台のLEXUS RC Fのうち唯一Q2進出となった36号車の中嶋一貴は気迫の走りを見せ、トップタイムをマーク。Q1でライバルがマークした新コースレコードに1000分の4秒まで迫る速さを見せた。ライバル勢もセッション終盤にかけてタイムアップを果たしたが、36号車のタイムには及ばず、36号車は第4戦SUGOに続き、今季2度目となるポールポジションを獲得した。

 GT300クラスでは、12台がQ2へと進出する予選Q1で、嵯峨宏紀が担当したOGT Panasonic PRIUS 31号車は4番手タイムをマークしQ2に進出。

 予選Q2では、新田守男が31号車をドライブ。このセッションでも終盤コースオフした車両があったため赤旗が出され、セッションは残り4分で再開されることに。多くの車両が中断前にタイムを出しており、残り4分では1発アタックしか出来ないため、ほとんどの車両が再開後のアタックを断念したが、この時点で3番手につけていた31号車の新田はコースイン。更に上位グリッドを狙ってアタックし、自己ベストタイムは更新したが、わずか100分の3秒差でポジションアップならず。プリウス31号車は、決勝レースを2列目3番手グリッドからスタートすることとなった。

◆決勝◆

 31日(日)は、午前中こそやや雲があったものの、スタート直前の昼頃には雲の間から日差しが顔を出し、SUPER GT真夏の3連戦は、最後となる鈴鹿戦でようやく夏らしい気候の下でのレースが行われることとなった。

 午後12時15分、今大会、シリーズ初の試みとして、交通安全啓発のため三重県警の協力の下、白バイとパトカーがレーシングカーを先導してのパレードラップを1周行った後、通常通りのフォーメーションラップを実施。気温27度、路面温度31度というコンディションで長い1000km(173周)の決勝レースがスタートした。

 今大会は燃料給油、ピットなどの戦略も重要。173周を6スティントに分け、約29周ごとでのピットインか、燃料消費を抑え、約35周ずつ、5スティントで走行するという2つのピット戦略に分かれた。6スティント(5回ピットイン)作戦は、燃料消費を気にすることなく常に全開で走ることが出来るが、レーストータルでは1回ピットが多くなる分、ピットでのロスタイムが長くなる。5スティント(4回ピットイン)作戦は、1回分のピットイン時間を節約出来るが、燃費を考慮した走りを余儀なくされるため、ラップタイムは遅くなる。

 ポールポジションの36号車はロシターがスタートを担当。順当に首位を守ってスタートを切ったが、周回を重ね、周回遅れが現れてくると、追い上げるKEIHIN NSX CONCEPT-GT 17号車とのバトルが激化。10周目に周回遅れのGT300車両をかわそうとした隙を突かれ、首位を奪われてしまった。

 一方で、12番手スタートの19号車は12周目にタイヤバースト、9番手スタートの1号車も21周目に周回遅れとの接触し車両前部にダメージを負うなど、波乱の幕開けに。

 大きく離されることなく首位を追った36号車は、29周目にピットインし、中嶋一貴へと交代。11番手スタートから序盤の25周で6位まで順位を上げた39号車もピットへ向かい、共に6スティント作戦を採った。残るLEXUS RC F勢は35周目前後までピットを引っ張り、5スティント作戦に。

 36号車は、5スティント作戦の車両が全車最初のピットを終え、首位でコースに復帰した17号車をアウトラップでパス。首位を奪還すると、その後は10秒以上の大差をつけ、独走態勢に入った。

 首位の36号車はピットタイミングの違いにより、2回目のピットを終えた58周目には6位まで後退するも、5スティント作戦の車両がピットに向かった70周目に首位に復帰し、2位との差は約30秒に。

 気温は30度、路面温度も40度を超える暑さとなる中、接触やコースオフ、トラブルなどで脱落する車両が続出。36号車と首位を争っていた17号車は、36号車が3回目のピットに向かった直後の88周目に高速130Rでコースオフし、クラッシュ。これで、36号車と首位を争う相手は、MOTUL AUTECH GT-R 23号車1台のみとなった。また、ライバル勢の脱落もあり、39号車は3位へと浮上した。

 36号車は、ライバルよりも1回多く必要なピット作業時間を稼ぐべく、ハイペースで周回。116周目、4回目のピットインを行った36号車は、共に残りピット回数が1回ずつとなる23号車の直前でピットアウト。中嶋一貴から交代したロシターは、装着したばかりで温まっていないタイヤながら、23号車の猛追をかろうじて防ぎきり、首位をキープ。タイヤが温まってからは再びペースを上げ、2位を引き離していった。

 145周を終了した時点で、36号車は最後のピットイン。中嶋一貴はドライバー交代の準備はしていたが、好調にハイペースなラップタイムを刻んでいるロシターが、交代せずそのまま最後まで走りきることに。2位の23号車にに40秒差をつけ、首位のままコースに復帰した。

 147周目、3位を走行していた39号車が最後のピット作業を終え、表彰台へ向け、最後のスティントへ石浦宏明のドライブでコースへ復帰。しかし、デグナーカーブ通過時に、左リアタイヤがまさかの脱落。39号車はそのままコース脇に車両を止め、残り1時間での痛恨のリタイアとなってしまった。

 首位を行く36号車のロシターは、暗くなっていくコースでも、後続との差をキープしたまま着実に周回。スタートからフィニッシュまで手綱を緩めることなく、中嶋一貴とロシターが全開で走り続けた36号車は、2位に50秒近い大差をつけ、トップでチェッカー。今季初、昨年の第7戦以来となる勝利を飾った。

 6号車が5位、37号車が7位、1号車が8位に入り、貴重なポイントを獲得した。

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GT300クラス2位でフィニッシュし表彰台に上った
OGT Panasonic PRIUS 31号車の
嵯峨宏紀(左)、新田守男(中央)、中山雄一(右)

 GT300クラスでは、3番手グリッドのプリウス31号車は新田守男がスタートを担当。序盤から2位争いを繰り広げ、その後は3位のポジションをキープ。4回ピット、5スティント作戦を採り、2スティント目は嵯峨宏紀、そして3スティント目には今大会第3ドライバーとしてスポット参戦した中山雄一が担当、好走を見せた。

 長い、厳しい6時間の戦いを3位のポジションで走り続けた31号車だったが、終盤に来て、首位を争っていた2位の車両がトラブルで脱落。これにより、31号車は2位に浮上。

 終盤には、ブレーキ系やシフトのトラブルにも見舞われ、後続車両からの猛烈な追い上げを受けたが、最後のスティントを担当する嵯峨が苦しみながらも逃げ切り、2位でフィニッシュ。今季初表彰台を獲得した。

PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー  中嶋一貴:
 「長いレースということもあり、昨日予選が終わった時点では、またこの会見場に戻って来られるとは思っていなかったが、結果としてこうして優勝者の記者会見に出席出来て良かった。予選でのポールポジション獲得も驚きだったが、今日の優勝も正直なところ予想以上の結果だ。ペースもとても良かったし、要所要所でジェームス(ロシター)が良い仕事をしてくれたおかげで、二人で力を合わせて優勝出来た。LEXUS RC F勢が苦戦する中でこういう結果を出すことが出来たので、これを弾みに残り2戦も頑張りたい」
PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー  ジェームス・ロシター:
 「最高の気分だ。最初のスティントでは少しトラフィックに引っかかったが、首位に立ってからはずっと全開でギャップを築くことが出来た。クルマの状態は最後まで完璧だった。努力を続けてくれたチームや関係者の皆さんに感謝したい」
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー  新田守男:
 「優勝を逃したのは悔しい。クルマのトラブルは(中山)雄一の時から出ていて、最後(嵯峨)宏紀の時にひどくなったようだが、そんな中でも常に表彰台を狙えるペースで走れたのは良い兆候だ。今回は走れなくなるような大きなトラブルはなく、ドライバーもミスせず、チームも良い仕事をした。優勝は逃したが、とても良い結果だと思う。次のタイも楽しみだ」
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー  嵯峨宏紀:
 「最後、ブレーキが利かず、シフトも上手く落ちないトラブルに見舞われ、接触の影響で左のミラーを失っていたので、GT500に抜かれる時には注意が必要だった。長いレースならではのトラブルに見舞われることとなったが、なんとか走り切った。ペース的には3位のレースだったと思うが、表彰台に乗ることが出来て良かった。前のクルマのペースには届かなかったので、そこが課題かなと思っている」
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー  中山雄一:
 「サードドライバーとしてこのチームで参戦するのは3回目となるが、1年目はリタイア、2年目は勝負権がなかったので、今回は良いレースをして2位表彰台という結果が得られて良かった。3位でバトンを受け、途中抜かれそうになったが、ポジションをキープしたまま次に渡すことが出来たので、自分に与えられた仕事はこなせたと思っている」
トヨタモータースポーツニュース
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SUPER FORMULA

SF:道上龍が新チーム「DRAGO CORSE(ドラゴ コルセ)」を結成、全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦、第7戦に参戦 (DRAGO)

 有限会社ドラゴ(代表取締役 道上 龍)は、新たに「DRAGO CORSE※注(ドラゴ コルセ)」を結成、「GP2シリーズ」で活躍中の伊沢拓也選手をドライバーに起用し、全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦スポーツランドSUGO大会、第7戦鈴鹿サーキット大会に1台体制で参戦することを決定した。

 道上龍は、SUPER GTシリーズをはじめ、各カテゴリーで活躍したレーシングドライバーで、かねてより全日本カート選手権で自己チームを持ち若手カートドライバーの育成に力を入れてきた。今回、世界で活躍できるドライバー創出に向けたさらなるステップアップと将来のチーム活動を視野に参戦を決めた。

 伊沢選手は、GP2をはじめ国内外のカテゴリーに参戦し多くの経験、ノウハウを有するドライバーであり、新チームの実力を早期に強化することを狙いに伊沢選手に協力を要請、GP2との調整の結果、実現に至ったものである。なお、来季の活動については未定であり、今回の参戦経験を踏まえて検討していく。

  • DRAGO CORSEとはイタリア語で、DRAGOは龍、CORSEは競争、レースという意味。
チーム名ナンバードライバー年齢出身地2014年現時点の戦績
DRAGO CORSE
(ドラゴ コルセ)
34伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
30東京都GP2シリーズ15位
道上龍のプロフィール
【主な戦績】
  • 1993年FJJ 鈴鹿・岡山シリーズ チャンピオン獲得
  • 1994年 全日本F3選手権 参戦 (新人賞受賞)
  • 1997年 全日本ツーリングカー選手権 参戦
  • 1999年 鈴鹿1000kmレース 優勝
  • 2000年-2004年 全日本GT選手権GT500参戦 (2000年 チャンピオン獲得)
  • 2005年-2013年SUPER GT GT500 参戦
【ドライバー育成】
  • 2012年 全日本カート選手権に参戦するART Grand Prix JAPAN Racing Kart Team監督に就任
  • 2014年 F4地方選手権シリーズ Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト・アドバイザーに就任
  • 2014年 SUPER GT G300チーム 無限エグゼクティブ・アドバイザーに就任

伊沢 拓也選手のプロフィール
【主な戦績】
  • 2002年 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 関西シリーズ 参戦
  • 2003年 フォーミュラルノー・ドイツシリーズ 参戦
  • 2003年-2005年 フォーミュラ・ドリーム 参戦
  • 2006年-2007年 全日本F3選手権 参戦
  • 2008年-2012年 フォーミュラ・ニッポン、 SUPER GT GT500 参戦
  • 2013年 全日本選手権スーパーフォーミュラ 、SUPER GT GT500 参戦
  • 2014年 GP2参戦中
DRAGO CORSE
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #36PETRONAS TOM’S RC F
ジェームス・ロシター
gt_r06_r_pc-rositer 最高です。レースも楽しめたし、クルマは本当に良かったし、スタートから凄くペースも良かった。最初のスティントはトラフィックに引っかかりましたが、その辺りを乗り越えて差を作ってからはずっと飛ばしっ放しで。 ここまでクルマがもつとは思ってませんでしたが、クルマはレースを通じてパーフェクトでした。 この場を借りて、レクサスとブリヂストンの皆さんに感謝したいと思います。
中嶋一貴
gt_r06_r_pc-nakajima 長いレースだったんで、予選が終わった時点ではここ(記者会見場)に戻って来れるか、確かな手応えがなかったんですけど、ここまで戻って来れて本当に良かったと思います。昨日の予選もサプライズでしたけど、今日の優勝も思っていた以上の結果という気が正直しています。
クルマのペースも良かったですし、要所要所でジェームスもいい仕事をしてくれたので。ボクは今日はあまり仕事をしていないんですけど、昨日の分と今日の分で二人力を合わせて。レクサス勢、ブリヂストン勢と苦しい状況の中、こういう結果を残せたことは良かったです。これを弾みに残り2戦頑張ります。
GT300クラス優勝 #60TWS LM corse BMW Z4
飯田章
gt_r06_r_pc-iida 長いレースでしたが終わってみるとあっという間でした。
昨日の時点ではここに座ってられるなんて想像もできなかったんですけど。みんなで力を合わせて頑張って勝ち取った優勝なんで本当に嬉しいです。
今年の目標は大きく一勝、てのを掲げてて、それが達成できたんで本当にドライバーもそうですがチームを作っていただいた皆さんに心から感謝しています。
今回も手放しで喜べないレースで、抜きつ抜かれつ、ピット作業だとか、チームのミスしたところはドライバーがかせいで、ドライバーがミスしたところはチームが稼いだレースでした。Mbr> 正直そんな楽じゃなかったし、ここのところ天候に悩まされてラッキーだとか不運だとか続いてたので、最後までドライで気持ちよく走ったレースで勝てたのは嬉しいです。
吉本大樹
gt_r06_r_pc-yoshimoto 昨日の朝の状況ではクルマが全然走らなくて。そこからビッグチェンジですごく良くなって、レースウィークはいる前にパーツが全然届かなくて、エンジンも載せ変えてるんですよ。そういう試練を乗り越えてクルマを作ってもらって、本当に信じられない感じでした。
レースは走り出してすぐに凄くクルマがいいのがわかったし、タイヤも良かったので、1スティント完璧にもってくれるようなパフォーマンスで、章さんも凄い速いペースで走ってくれて、全スティントプッシュし続けて。
メカニックもそうですが、チーム立ち上げのときは右も左もわからなかったのに、1勝は目標でしたが、まさか1000kmで勝てると思わなかったので、凄く嬉しいです。
佐藤晋也
gt_r06_r_pc-sato 自分が走ってコメント出来れば良かったんですが、こうした一年目のチームで、表彰台の素晴らしい景色を見せていただいたので本当に素晴らしい経験でしたし、後半戦も出来る限りバックアップして、勝てるように出来ればと思いますし、今度は走ってあの景色を見られるようにしたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝 #36ペトロナスRC Fがポール・トゥ・ウィン。2位#23モチュールGT-Rもランキングトップに浮上!

2014オートバックス スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の決勝レースが8月31日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
このシーズン最長の耐久レースを制したのは、ポールシッターの#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)で、終わってみれば後続に50秒以上の大差をつける圧勝だった。
GT300クラスはチーム結成一年目の#60TWS LM corse BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)がポールシッターの#55ARTA CR-Z GTとの接戦を制して今季初勝利を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日25,000人/決勝日36,000人/二日合計61,000人)

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決勝レースは12時15分、三重県警の協力による白バイとパトカーの先導によるパレードランの後、通常のローリングを行ってスタートした。

ホールショットはポールシッターの#36ペトロナスRC Fのジェームス・ロシター。
しかし3周を過ぎた辺りから#17ケーヒンNSXを駆る塚越広大が追い上げて来る。
そして10周目。ロシターが130Rで周回遅れに引っかかったところを塚越は見逃さず、シケイン進入で大外から並びかけていく。 懸命に押え込むロシターだったが、そのために立ち上がりが苦しくなったところを再び塚越につかれ、最終コーナーで17号車がトップを奪う。

しかし36号車が29周目、17号車が34周目に最初のピットストップを行ったことにより、アウトラップの17号車を充分にタイヤを温めた36号車が抜き返して再びトップに。

それでも1スティント辺りの周回数の違いから36号車のピットストップ回数が17号車より1回多くなるであろうことは明らかだったため、1分強の差を保ってさえいれば17号車の再逆転は充分可能と思われたのだが、69周目から再びステアリングを握った塚越が87周目の130Rでまさかのコースアウト。
17号車は右リヤ周りを大きく破損してそのままピットイン。 トップが100周目に差し掛かったところでチームからリタイヤ届けが出され、惜しくも戦列を去ることになった。

17号車に続いて36号車に挑んだのは#23モチュールGT-R。
ここにくるまでに42ポイントを獲得し、リストリクター1ランクダウン+ハンデウェイト34kg搭載という厳しい条件で第6戦に臨んだ松田次生/ロニー・クインタレッリ組だったが、17ケーヒンNSXと同じく4ピット作戦を採用し、両ベテランの堅実な走りで周回を重ねた結果、36号車が4度目のピットストップを行った直後、116周目のヘアピンでトップに追いつき、アウトから並びかけていった。ドライバーは36号車がロシター、23号車は松田。

しかしかろうじてトップを守り切ったロシターはそこから徐々に松田を引き離していき、最後は50秒以上もの大差をつけて173周のチェッカーを受け、念願の今季初勝利をものにした。

このレースを2位で終えた#23モチュールGT-Rはシリーズポイントを60に伸ばし、#37KeePer RC Fが7位に終わったことも手伝ってポイントランキングでは一躍トップに躍り出た。
クインタレッリによれば、そもそも今回の目標は4位以内だったとのことであり、勝利を逃したとはいえ今回の結果は期待以上のものだったようだ。

3位には前回富士で優勝した#18ウイダーモデューロNSX(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)がつけた。

一報、今季開幕当初からBMW Z4勢の強さが目立つGT300クラスは今回も激しいトップ争いの末に#60TWS LM corse BMW Z4が逃げ切り、こちらも今季初勝利をモノにした。

ポールポジションからスタートし、終始トップ争いを繰り広げていた#55ARTA CR-Z(高木真一/小林崇志組)はレース終盤の147周目にに突如トラブルに見舞われてスローダウン。その後はピットインとピットアウトを繰り返す苦しい走りを強いられて16位でレースを終えることになった。

変わって2位に浮上したのは#31OGT Panasonic Prius(新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組)。
今回第3ドライバーに抜擢された中山も、レース中盤に同じく第3ドライバーとして#7Studie BMW Z4に招聘されたドイツツーリングカー選手権(DTM)のトップドライバー、アウグスト・ファーフスを相手に一歩も引かない走りを見せ、場内を多いに沸かせた。

3位にはそのファーフスを起用した#7BMW Z4(荒聖治/ヨルグ・ミューラー/アウグスト・ファーフス組)が入った。

2014スーパーGTの各チームはこのあと海を渡り、タイに新設されたブリーラム・ユナイテッド・インターナショナル・サーキット(BUIC)で第7戦を戦う。 10月5日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は#36ペトロナスRC Fの独走でチェッカー! GT300は#55ARTA CR-Zに終盤まさかのトラブルで#60TWS BMWがチーム結成以来初の勝利を飾る

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」は、ポールポジションからスタートした#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が終始主導権を握って173周の長丁場を支配し、最後は後続に50秒の大差をつけて今季初勝利を飾った。
GT300クラスは、終盤まで激しいトップ争いが展開されたが、結成1年目の#60TWS LM corse BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)が逃げ切り、こちらも今季初勝利をモノにした。

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レース終盤に入って#23モチュールGT-Rは140周終わりで最後のピットイン。松田次生からロニー・クインタレッリに交代した。
一方の#36ペトロナスRC Fは145周目に最後のピットイン。こちらはそのままロシターが走行を続ける作戦に出ると、その後も着実に23号車との差を広げていき、最後は50.549秒と大差をつけ、今季初勝利を挙げた。
2位に終わった23号車だが、ランキングトップの#37KeePer TOM’S RC F(伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組)がドライブスルーペナルティーなどもあり7位に終わったため、60pt対56ptでシリーズランキングトップに躍り出た。
3位には前回優勝の#18ウイダーモデューロNSX CONCEPT-GT(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が入った。

36号車の独走に終わったGT500クラスとは異なり、GT300クラスは終盤まで激しいトップ争いが展開された。
まず128周目にピットインした#60BMWに対し、既に作業を済ませていた#55ARTA CR-Zが急接近。逆バンクで#55小林崇志がアウトから#60吉本を抜き去ってトップに立つ。

吉本も131周目の1コーナーで小林にアウトから並びかけるが、ここではかろうじて小林が押え込んでトップを死守。
しかし続く132周終わりのホームストレートでは、最高速に勝るFIA-GT3の特性を生かして吉本が前に出る。

そのまま一端は5秒以上のリードを築き上げた吉本だったが、小林もそこから再びじわじわと追い上げ、140周終了時点では3.4秒、142周では2.9秒、144周が終わる頃には0.8秒と完全に射程圏内に捉えた。
しかし55号車は147周目に突然スローダウン。 その後はピットイン、ピットアウトを繰り返しながらの苦しい走りを強いられることになり、結局16位でレースを終えることになってしまった。

こうなると最早同一周回上で60号車を脅かすものはなく。LMコルセは結成1年目にして初の勝利をものにした。
2位には第3ドライバーの中山の健闘も光った#31OGT Panasonic Prius(新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組)がつけ、3位には今大会のためにドイツツーリングカー選手権(DTM)からアウグスト・ファーフスを招聘した#7Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー/荒聖治/アウグスト・ファーフス組)が入った。

またシリーズポイントでは#4GSR初音ミクBMW Z4(谷口信輝/片岡龍也組)が5位、#11GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が10位に終わったため、56pt対54ptで#4初音ミクBMWがトップに浮上した。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝結果

■GT500クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441735:37'27.911
223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI8417350.549
318山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681721Lap
48ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81721Lap
56大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681712Laps
6100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221712Laps
7*37伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001712Laps
81立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701703Laps
924ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181685Laps
10*12安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941658Laps
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS3614627Laps
1232中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL2412647Laps
---- 以上規定周回数(121Laps)完走 ----
-19脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH1410073Laps
-17塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS488885Laps
-46本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI5014159Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/173) 187.10km/h
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ペナルティストップ15秒を科した。
  • CarNo.37(伊藤大輔)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
160飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH221605:39'21.300
231新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH201591Lap
37ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH601591Lap
410植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL21582Laps
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH961582Laps
633都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH161582Laps
79白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH1582Laps
8*0中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS381582Laps
961佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI701582Laps
1011平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1001573Laps
1130岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH101573Laps
122高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH81573Laps
1388織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH401573Laps
1448高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1564Laps
15*22和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1537Laps
1655高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS501528Laps
17*86細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH501528Laps
185玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH13327Laps
193星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH5013129Laps
20*360田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH12634Laps
---- 以上規定周回数(112Laps)完走 ----
-65黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH5610852Laps
-67横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH209565Laps
-*50加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH228575Laps
-21リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH2851109Laps
  • Fastest Lap: CarNo.60 吉本大樹(TWS LM corsa BMW Z4) 2'02.776 (67/160)
  • CarNo.86(細川慎弥)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.0(野尻智紀)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.0は、2014 SGT SpR第30条3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.50(加能政樹)は、2014 SGT SpR第27条4.(ドライブ行為の規律)違反により罰金\50,000円を科した。
  • CarNo.360(藤田竜樹)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
Tags:

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿750km経過

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) After 750km Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1365001中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441304:13'47.691
2235002松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI8413011.677
3395003石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361301'42.024
4185004山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681291Lap
565005大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681291Lap
6375006伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001291Lap
785007ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81282Laps
815008立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701282Laps
91005009小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221282Laps
102450010ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181264Laps
11*1250011安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941228Laps
12603001飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH2212010Laps
13553002高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS5012010Laps
14313003新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH2012010Laps
1573004ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH6012010Laps
1643005谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH9611911Laps
17*03006中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS3811911Laps
18333007都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1611911Laps
19103008植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL211812Laps
20113009平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL10011812Laps
216130010佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI7011812Laps
228830011織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH4011812Laps
23930012白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH11812Laps
24230013高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH811812Laps
253030014岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1011812Laps
26*8630015細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH5011713Laps
274830016高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH11713Laps
283250012中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL2411515Laps
29*2230017和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH11515Laps
306530018黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH5610822Laps
31530019玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10030Laps
3236030020田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH9832Laps
33330021星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH509733Laps
346730022横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH209535Laps
351750013塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS488842Laps
365030023加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH228545Laps
371950014脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH147654Laps
382130024リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH285179Laps
394650015本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI5014116Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/130) 187.10km/h
  • CarNo.86(細川慎弥)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.0(野尻智紀)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ15秒を科した。
  • CarNo.0は、2014 SGT SpR第30条3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
Tags:

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は4分の3を消化。 トップ争いは#36ペトロナスRC Fと#23モチュールGT-Rの2台に絞られる

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」は規定周回数の4分の3を消化した。 依然としてトップは#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)だが、約10秒後方を#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が追い上げており、予断を許さない状況になって来た。

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レース前半まで36号車とトップを争っていた#17ケーヒンNSXは87周目にコースアウトしたことにより、予定外のピットストップを強いられたが、結局ダメージはボディカウルに留まらずエンジン周りにまで及んでいたため、チームは修復不可能と判断、トップが100周目に入ったところで残念ながらリタイヤ届けが提出された。

これにより、36号車の背後を脅かす存在は#23モチュールGT-Rのみとなった。 17号車と同様に4ピット作戦を採っているニスモチームは3スティント目を104周まで引っ張って23号車を呼び込んだ。 この間23号車はトップを走ることになったが、このピット作業でまた36号車がトップに。

しかし#36ペトロナスが4度目のピットインを行った115周目に#23モチュールは一気に差を詰め、116周目のヘアピンでアウトから並びかける。 ドライバーは36号車はロシター、23号車は松田だった。

両者はしばらくテール・トゥ・ノーズ状態で周回を重ねるが、次第に#36ロシターが#23松田を引き離し始め、130周を迎えたところでその差は10秒以上に。 このあとは各々1回ずつのルーティン作業を残すのみとなったが、現時点ではロシターのペースがやや勝っている状況だ。 3番手には上位陣の脱落なども合って現在は#39デンソーRC Fがつけている。

GT300クラスは#60TWS LM corsa BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)がトップを快走中。 86周目に一旦は#55ARTA CR-Zが接近。 その後96周目に#60BMW、97周目にCR-Zがピットインし、一旦は55号車が前でピットアウトしたものの、タイヤに熱が入る前では抗う術もなく、アウトラップのS字で#60飯田が#55高木を抜き去り、一気にリードを広げていった。 120周終了時点で両者の差は17秒となっている。 3位には31プリウスがつけ、タイトル争いを展開している#4GSR初音ミクBMWが4番手。ランキングトップの#11ゲイナーSLSは9位といずれもポイント圏内を走行している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Eiji TAKEUCHI
Tags:

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿500km経過

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) After 500km Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1365001中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44872:48'50.830
2175002塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS488738.716
3235003松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI848754.755
485004ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8871'02.120
5395005石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS36871'23.632
665006大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS68861Lap
7*125007安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94861Lap
8185008山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68861Lap
915009立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70861Lap
103750010伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS100861Lap
1110050011小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22852Laps
122450012ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH18843Laps
133250013中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24834Laps
14603001飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22807Laps
15553002高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50807Laps
16313003新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20807Laps
1773004ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60807Laps
18653005黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56807Laps
1943006谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH96807Laps
20103007植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2807Laps
2133008星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50807Laps
22503009加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22798Laps
23*030010中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38798Laps
243030011岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10798Laps
25930012白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH798Laps
266730013横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH20798Laps
273330014都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH16798Laps
281130015平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL100798Laps
298830016織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40798Laps
306130017佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70798Laps
31230018高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8798Laps
324830019高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH798Laps
33*8630020細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH50789Laps
3436030021田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH7710Laps
35*2230022和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH7611Laps
36530023玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH6225Laps
371950014脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH145928Laps
382130024リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH285136Laps
394650015本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501473Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/87) 187.10km/h
  • CarNo.86(細川慎弥)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.0(野尻智紀)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ15秒を科した。
  • CarNo.0は、2014 SGT SpR第30条3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
Tags:

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は折り返し点を超える ここで#17ケーヒンがまさかのコースアウト!

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」はレースの折り返し点を超えた。
依然としてトップは#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)だが、これまで2位を走行していた#17KEHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大/金石年弘組)が88周目の130Rでコースアウト、右リヤ周りのボディーワークを破損してオレンジディスクを提示され、予定外のピット作業を強いられることになった。

ここまでの展開で、各チームのおおよその作戦が露になって来た。
トップを走行する#36ペトロナスRC Fは58周目に2度目、丁度中間点の87周目に3度目のピットストップを行った。 これによりこのチームが5ストップであることはほぼ確定。
それに対して#17ケーヒンNSXは34周目に1回目、68周目に2回目と、レース距離を均等に5分割する4ストップを目指しているようだ。

36号車はここまで38周程度のリードを築き上げていたものの、このままのペースでは17号車に抜き返される可能性があった。
87周目を迎えるまでは。

この周の130Rで#17塚越は突然大きくコースを飛び出し、左リヤのボディワークに大きなダメージを負ってしまう。 これに対しメインポストからはオレンジディスクが提示されたため、やむを得ず17号車は88周終わりでピットへ。
破損状況は深刻だったため、トップが100周を消化した時点でリタイヤ届けが出されてしまった。

また最後尾スタートながら着実に順位を上げていた#32エプソンNSXは75周目に3度目のピットインを行おうとした際、後方から石器にして来た#12カルソニックGT-Rに追突されてスピンを喫してしまい、大きく順位を落とすことに。
この件で12号車に対しては15秒ストップのペナルティが課せられた。ドライバーはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラだった。

GT300クラスはトップを独走していた#55ARTA CR−Z(高木真一/小林崇志組)に#60TWS LM corse BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)が次第に追いつき、61周目の1コーナーで遂に飯田が高木のスリップから抜け出して大外から抜き去ってトップに立った。
その後方では#31OGT Panasonic Priusの中山雄一と#7Studie BMW Z4のアウグスト・ファーフスという第3ドライバー同士の3位争いが展開されている。
一方これまで55号車とトップ争いを展開していた#0無限CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀/道上龍組)は500クラスの#39デンソーRC Fとの接触により野尻がドライブスルーペナルティを受け、更にピット作業違反により2度目のドライブスルーと、完全に権利を失った格好だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿250km経過

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) After 250km Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1365001中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44441:25'09.663
2175002塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS484414.235
3235003松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI844428.406
4185004山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI684447.511
585005ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS84448.725
6395006石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS36441'00.070
7125007安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94441'23.196
865008大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS68441'43.069
915009立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70441'48.892
103750010伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS100441'50.283
113250011中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24431Lap
1210050012小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22422Laps
131950013脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH14422Laps
142450014ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH18422Laps
15553001高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50404Laps
16603002飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22404Laps
17613003佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70404Laps
18313004新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20404Laps
1903005中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38404Laps
2073006ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60404Laps
2193007白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH404Laps
22653008黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56404Laps
23113009平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL100404Laps
241030010植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2404Laps
258630011細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH50404Laps
26430012谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH96404Laps
273030013岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10404Laps
285030014加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22404Laps
29330015星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50404Laps
302230016和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH404Laps
314830017高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH404Laps
326730018横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH20404Laps
33230019高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8404Laps
3436030020田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH404Laps
353330021都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH16404Laps
368830022織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40395Laps
372130023リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28395Laps
38530024玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH386Laps
394650015本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501430Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/44) 187.10km/h
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は250kmを消化 現在のトップは#36ペトロナスRC F 

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スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の決勝レースはスタートから250kmを通過。
現在のトップはGT500が#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)、GT300は#55ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)となっている。

三重県警の白バイとパトカーが先導する中、レースは12時15分にパレードランを開始。 警察車両がピットインした後にもう1周のローリングを行ってスタートした。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#36ペトロナスRC Fだったが、3周を過ぎた辺りから2位の#17ケーヒンNSXが徐々に差を詰め始めた。36号車のスタートドライバーはロシター。17号車は塚越広大だ。
そして10周目。130Rで周回遅れの#55ARTA CR-Zのインをついたロシターがこれと並走状態になり、僅かに車速を落とした隙を塚越は見逃さずにシケインで大外から並びかけると、続く最終コーナーでアウトから悠々と抜き去ってトップに立った。

しかし36号車は29周目、17号車は34周目に最初のピットストップを行った結果、17ケーヒンのアウトラップで追いついた36ペトロナスがヘアピンでアウトから抜き去って再びトップを奪い返す。
2スティント目を担当した中嶋はそのまま一気に後続を突き放しにかかり、44周終了時点で14.235秒とした。
なお現在3位には#23モチュールGT-R、4位には#18ウイダーNSXがつけ、タービントラブルから最後尾スタートとなった#32エプソンNSXもスタートから一気に順位を上げ、一時は9位まで浮上したが、早め早めのピットストップを行っていることもあり、現在は11位を走行している。

GT300クラスは、ポールの#55ARTA CR-Zがスタートから着実に後続との差を広げつつあるが、その後方では予選6位からスタートした#60TWS LM BMWが序盤から着実に順位を上げてきた。スタートを担当した吉本大樹は3周目に#61BRZの佐々木孝太、10周目に#3B-MAX GT-Rのオルドネスを捉え、28周目の130R立ち上がりでは#0無限CR-Zの中山、#31プリウスの新田を一気に抜き去って2位に浮上している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 決勝スタートは白バイの先導で?!

先ほど行われたGTアソシエイション(GTA)の定例会見の中で、坂東正明代表は今回の第6戦決勝について、スタート時に白バイの先導でパレードランを行うことを明らかにした。

三重県警の協力により実現したこのプランだが、本来は第5戦富士での実施が健闘されていたとのこと。
しかしご承知の通り第5戦は台風の接近などもあって、静岡県警は災害出動に備えざるを得ず、実施が見送られたとのこと。

今回のパレードランは通常のSC先導によるローリング走行の前を白バイが走行するとのことで、GT500車両のプロペラシャフトへの悪影響が出ないよう、「三重県警には90〜100km/hで走行していただくよう要請した」とのこと。
その後ろからタイヤのウォームアップをしながら39台のGTマシンが隊列を組んでついていく様はさぞかし圧巻だろうと思われる。

なお、坂東代表からは走行時に回転灯を点灯していただくよう要請したとのことだが、三重県警がこれを実行するかどうかは現時点では不明だ。

いつもとは違うスーパーGTのスタートシーンに要注目だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

 

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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿GTA定例会見 GT300マザーシャーシーには既に4台のオファー

GTアソシエイション(GTA)は8月31日、スーパーGT第6戦の開催されている鈴鹿サーキットで定例会見を実施した。
今回のテーマは、既にJAFより発表された来季のカレンダーについてと、再来月に開催の迫ったタイのブリーラムサーキットの進捗状況、そして金曜日に発表されたGT300マザーシャーシーについて。
いつものように質疑応答の形で坂東正明GTA代表が答えた。

gt_r06_gta-bando

坂東代表のコメント
来季のカレンダーの注目点は?
まずは国際大会であるブリーラムの日程をどうするか、から始めて、それに合わせて他のレース日程を決めていったが、結果的に今年と同じになった。
開幕戦については、もっとキャパシティの大きいサーキットで開催してはどうかという意見もあったが、岡山にとってはあの時期に一年で最大規模の大会を開催することに意義があるので、今回も開幕戦は岡山で行う。
富士もゴールデンウィークに行うことが定着して来た。
オートポリスについては、ルマンテストデーと日程が重なるという問題があり、主に外国人ドライバーの中からテストデーを優先したいという声が出ている。しかしこれはACOというよりWECに参戦しているマニファクチャラーとの関係でテストデーに参戦しないとシートが得られないという事情だ。
ACOとはWEC富士の時にミーティングをすることになっており、そこで新しく参戦するドライバーや既に決まっている日産のLMP1の参加条件について、日本での実績を考慮してもらえるよう交渉する予定だ。
10月は世界選手権規模の大会が多く日本で開催されるが、それらとの日程調整は出来ないのか?
もう少し日程がばらけてくれるといいのだが、現状は我々の入る余地がない状況で、仕方なくこの時期を海外大会に充てざるを得ない状況だ。
F1もWECもMotoGPももっと日程を分散させてもらえれば調整の余地が出てくるのだが。
既にGTAからも何人か視察を行っているようだが、ブリーラムの進捗はどうか
コースについては既に2層目の舗装も終わり、8月一杯で工事が完了する。
パドックの整備や、車両を走らせての管制がうまくできるかどうか、などはこれからやっていく。
バンコックから5時間半という距離なので、集客を心配する声もあるが、隣接するサッカースタジアムでは試合の日には身動きも取れないほどの動員がある。あまり知られていないがタイでのモータースポーツの人気は高いし、ブリーラムには無料で観戦できるエリアもあるので、動員については心配していない。
金曜日に発表された86のプロトタイプ(GT300マザーシャーシー)の今後の予定は?
現在の予定では9月11日に岡山でシェイクダウンを行い、その後はトヨタタイランドの要請に応じてタイに送ることになっている。ドライバーは土屋武士が担当する。
ブリーラムでレースに出たあとは、パタヤ、バンセンで走ることになっており、バンセンでは大嶋(和也)選手と モリゾウ選手が走ると聞いている。
また今日までの時点でGT300に参戦しているチームから4台のオファーをいただいている。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フリー走行 前日炎上の#32エプソンNSXも走行に参加!トップは#8ARTA NSX

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」のフリー走行は、#8ARTA NSX CONCEPT-GT(ヴィタントニオ・リウッツィ/松浦孝亮組)が1’51.374でトップ。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORTS(佐々木孝太/井口卓人組)が2’01.951でトップだった。

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晴天に恵まれた公式予選人は打って変わり、決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは上空を厚い雲が覆い隠した。
しかし予報では雨は午後9時以降とされており、今のところレース進行に影響はない模様だ。
そうした中、スーパーGTの決勝前フリー走行は午前8時30分より30分間で行われた。

第4戦を前に性能調整が見直され、同時に熱害対策としてボディカウル等の加工が許可されて以降好調の続いているホンダNSX勢だが、このセッションでも松浦孝亮の駆る#8ARTAが開始10分で1’51.374を記録。そのままトップで走行を終えたたほか、昨日の公式練習でタービンの破損から出火トラブルに発展し、公式予選への出走を見合わせた#32エプソンNSXも走行に参加し、ベルトラン・バゲットが1’52.425を出して8番手につけた。
ナカジマレーシングのスタッフは昨夜12時過ぎまでかかってタービンやボディパネル、配線などの交換を行ったとのことだ。
前回優勝の#18ウイダーモデューロNSXも4番手とまずまずの仕上がり。
しかし一方で#100レイブリックNSXは小暮卓史の走行中にトラブルに見舞われ、開始僅か10分でガレージに戻されており、決勝への影響が懸念される。

一方、日産GT-R勢は#12カルソニックGT-Rが2番手、#23モチュールGT-Rが3番手といずれも上位に付けており、レクサスRC Fの中で唯一Q2に残り、ポールポジションを獲得した#36ペトロナスRC Fも6番手と、ここまでは3メーカーほぼ互角の状況だ。

GT300クラスは、序盤に佐々木孝太が2’01.951を記録した#61BRZがトップ。
予選ではハイブリッド勢に圧倒された感のある61号車だが、決勝へ向けての仕上がりは上々だ。
そのハイブリッド勢は、#31プリウスが12番手、#55CR-Zが20番手、#0CR-Zは最下位の24番手とふるわなかった。
一方で予選Q1で赤旗の原因を作り、ノータイムとされた#2マクラーレンMP4-12Cは3位、同様にQ2でノータイムとなった#21アウディR8は5番手と、決勝での巻き返しに期待がかかる仕上がりだ。

第6戦決勝はこのあと12時15分より173周(1000km)で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フリー走行結果

■GT500クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
18ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81'51.374--187.703
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941'51.640 0.266 0.266187.255
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI841'51.850 0.476 0.210186.904
418山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681'52.128 0.754 0.278186.440
524ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'52.164 0.790 0.036186.381
636中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441'52.256 0.882 0.092186.228
717塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS481'52.412 1.038 0.156185.969
832中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL241'52.425 1.051 0.013185.948
91立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701'53.061 1.687 0.636184.902
106大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'53.109 1.735 0.048184.823
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'53.241 1.867 0.132184.608
1246本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501'53.503 2.129 0.262184.182
1319脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'53.976 2.602 0.473183.418
1437伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'54.100 2.726 0.124183.218
15100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221'54.483 3.109 0.383182.605

■GT300クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
161佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI702'01.951--171.423
2360田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.020 0.069 0.069171.326
32高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH82'02.527 0.576 0.507170.617
49白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'02.712 0.761 0.185170.360
521リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH282'02.719 0.768 0.007170.350
64谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'03.127 1.176 0.408169.786
730岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'03.137 1.186 0.010169.772
850加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH222'03.197 1.246 0.060169.689
95玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'03.213 1.262 0.016169.667
1067横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'03.216 1.265 0.003169.663
113星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH502'03.264 1.313 0.048169.597
1231新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH202'03.323 1.372 0.059169.516
137ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH602'03.328 1.377 0.005169.509
1465黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH562'03.353 1.402 0.025169.475
1588織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH402'03.495 1.544 0.142169.280
1610植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL22'03.608 1.657 0.113169.125
1711平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'03.690 1.739 0.082169.013
1886細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'03.834 1.883 0.144168.816
1960飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH222'03.880 1.929 0.046168.754
2055高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS502'04.047 2.096 0.167168.526
2122和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'04.450 2.499 0.403167.981
2248高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'04.603 2.652 0.153167.774
2333都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'04.720 2.769 0.117167.617
240中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS382'04.778 2.827 0.058167.539

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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 ポールシッターのコメント

gt_r06_q_ps-pps gt_r06_q_ps-pp_500 gt_r06_q_ps-pp_300

GT500クラス #36PETRONAS TOM’S RC F
中嶋一貴
gt_r06_q_pc-nakajima 朝からあまり調子良いとは言えない状況で、走ってみたら8番手か9番手くらいで、ぱっとしない感じだったので、出だしとしては心配でした。ただセッションが進む中で、ジェームスのコメントもポジティブな方向に行きました。その流れでQ1も朝に比べればいいところで終われたんですが、それでもポールは期待していませんでした。 それでもジェームスのアタックを見ている間にポジティブな印象を持ち、Q2が楽しみになりました。
クルマも実際よかったですし、タイヤのウォームアップもうまくいったので、あれ以上ないラップで走ることが出来ました。周りにも助けられた面があるので、ちょっと運が上向いて来たかなあと言う気がしなくもないです。決勝もこの流れ出いければなあと思います。
このクルマで最後まで走り切れるか自信はありませんが、ベストを尽くすだけです。
ジェームス・ロシター
gt_r06_q_pc-rositer 今朝はまず満タンで走り始め、ニュータイヤで走ったのが10分くらいで、それと予選用のタイヤが違うのはわかっていたんですが、予選Q1ではクルマのバランスがあまりにも良くて驚きました。可能な限りカズキに情報を持ち帰ろうと思って走りましたが、タイヤマネジメントがうまくいかず思ったほどのタイムではありませんでした。それでもQ2に進出できたのは良かったと思います。
Q2はカズキサンがアタックするのを興奮しながら見ていました。
GT500クラスはこのクルマになってから初めての長距離なので、全てのメーカーにとって大きな試練になると思います。決勝は集中して頑張ります。
GT300クラス #55ARTA CR-Z GT
高木真一
gt_r06_q_pc-takagi 今朝はいつものように決勝を見据えたセットで走りました。鈴鹿のテストでは大きいリストリクターで走ったんですが、今回は燃費のことも考えてリストリクターを小さくし、車重を軽くするセットを新しく朝からやってきました。前回のテストよりはバランスが良くなくて色々試行錯誤をしたんですが結果的には上手くまとまりました。朝の時点では予選アタックはやりませんでしたが、いい感触を得ていました。
小林選手と組んで2年ということもあるし、速くなって来たし、500でポールを獲った演技のいいサーキットということもあったので今回はQ2のアタックを任せましたが、その作戦が見事に成功しました。
実はボクの番のときは吸気系のトラブルが出てパワーダウンしてしまい、ピットインしたんです。直す時間はないなあと思っていたら、赤旗が出てくれて。これがもう本当に、神様がポールポジションとれと言ってくれた気がして、なんとかQ2に残ることが出来ました。その後は小林がきっちりと、とんでもないタイムを出してくれて困りました(笑)
去年は1スティントで終わってしまったので、データが不足していますが、ブリヂストンさんもいいタイヤを作って来て下さったので、決勝には自信があります。周りの状況をよく見ながら、壊さない走りで行けば勝てるはずです。
小林崇志
gt_r06_q_pc-kobayashi 今朝の走り出しはオーバー気味で最初は苦しいな、と思いましたが、二時間の中でチームとセッティングを試していって、最後はユーズドタイヤでもそこそこいいタイムが出ていたので、予選は59秒台は行けるかと予想してたんですが、Q1で高木さんが「パワーがない!」って叫んでるのを聞いて泣きそうになりました(笑)
第3戦、4戦、5戦とノーポイントで、あんまりウェイトも積んでなかったですし、前回の富士でもドライではいいペースで走っていたので、ポールがとれるクルマだと思っていました。だからポールを獲らなきゃ、というプレッシャーもあったので、実際こうやってポールが獲れて良かったです。
予選トップなので、そのまま淡々とトップで居続けるのが一番良いと思います。天気が心配ですけど、ベストを尽くすだけです。
(広島の土砂災害について)現場の近くを通りましたし、ボランティアにも行こうと思っていますが、まだ「元気を与える」なんて段階じゃないし、そんなのは押し付けがましいと思います。
今はただ、自分のやれる仕事をするだけです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 コースレコード続出でGT500は遂に1分48秒台に!ポールポジションは#36ペトロナスRC F。GT300は1分59秒前半にタイムを記録した#55ARTA CRZが今季初ポール

2014オートバックス スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の公式予選が8月30日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
今回もノックアウト方式で行われたこの予選では両クラスともQ1からコースレコードが次々に塗り替えられるエキサイティングな展開になったが、最終的に中嶋一貴が1’48.633を記録した#36PETRONAS TOM’ RD F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が今季2度目のポールポジションを獲得した。
GT300クラスは#55ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)が今季初ポール。こちらもGT300クラスで初めて2分を切る1’59.115を叩き出した。
(天候:晴れ コース:ドライ)

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今シーズン何度も荒天に翻弄されてきたスーパーGTだが、第6戦の公式予選は終始晴天のもとで行われた。

予選Q1
各クラス15分間で行われる予選Q1は、GT300クラスで赤旗中断が合った影響で、GT500クラスの走行は当初予定より7分遅れの午後2時22分より開始された。
既に朝の公式練習で、従来のコースレコードである1’49.842は#23モチュールGT-Rによって打ち破られていたが、このセッションでも#18ウイダーモデューロNSXを駆る山本尚貴が最初のアタックでいきなり1’49.002を叩き出してみせると、その直後に23号車を駆る松田次生が1’48.963と一気に48秒台に入れて来た。燃料リストリクター1段階ダウン、ハンデウェイト34kg搭載の23号車にしてこのタイムは驚く他ない速さだ。
更にはチェッカー寸前にウェイトハンデ50kgを紡錘#46S Road GT-Rの本山哲が1’48.629とタイムを更に縮め、このセッションをトップで終えた。 このタイムは1000馬力のターボエンジンを搭載した1990年代のグループCマシンにも匹敵するものだ。
(1990年4月の世界スポーツカー選手権においてトヨタ90C-Vが記録したポールタイムは1’48.716)

結局このセッション、GT-Rが3台、NSXは公式練習で出火して予選出走を取りやめた#32エプソンを除く全4台がQ2進出を果たしている。
一方、前半好調だったRC F勢はウェイトハンデの影響などもあり#36ペトロナス1台のみに留まった。ランキングトップの#37KeePer RC Fも100kgのウェイトハンデ(実際にはリストリクター1段階ダウン+50kg)が祟ってか、13位に終わり、Q1で姿を消している。

GT300クラスも、開始早々に#360OKINAWA MSA GT-Rの吉田広樹が2’00.898とこちらも従来のレコードを大きく上回ると、#61BRZの井口卓人が2’00.690、#60TWS BMWの吉本大樹が2’00.643とこれを上回って来た。
最終的に#61井口はこのセッションをトップで終えた。2位には#3B-MAX NDDP GT-R、3位には#0無限CR-Zが続いた。

予選Q2
GT300クラスの予選Q2でも終盤に赤旗が出た影響で、GT500クラスの走行は当初予定より15分遅れ、午後3時15分より12分間で行われた。
ここでは唯一Q2に駒を進めた#36レクサスRC Fを駆る中嶋が最初のアタックで1’48.633を叩き出して一気にトップに躍り出る一方で、第5戦富士でポールを獲得した#17ケーヒンNSXの塚越広大は1’48.846、#23モチュールGT-Rのロニー・クインタレッリも1’48.979と一歩及ばず、36号車が第4戦SUGO以来、今季2度目のポールポジションを獲得した。

GT300クラスはQ2に入ってから2分台を飛び越し、一気に1分59秒台の争いとなった。 ここで主役を演じたのは#0無限CR-Z、#55ARTA CR-Z、#31Panasonic Prius、#61SUBARU BRZらのJAF-GT勢だ。
まず#55小林崇志が1’59.115と58秒台すら視野に入れる脅威のタイムを叩き出すと、#0野尻智紀も1’59.639、#31新田守男は1’59.955を記録して来た。
一方、昨年のこのレースで2’01.481のレコードを山野哲也が記録した#61BRZの佐々木孝太は、山野のタイムを上回る2’00.034と一歩及ばない。
セッションは終盤に入って#21アウディR8の藤井誠暢がダンロップコーナーでスピンアウトしたために赤旗中断となり、午後3時3分に残り時間4分から再開されるが、#61佐々木はデグナーに差し掛かったところでアタックを中断、#31新田は1’59.667と自己ベストを更新したものの3位に留まった。
これにより#55ARTA CR-Z GTの今季初ポールが確定。 小林は2010年の同レースで#8ARTA HSVを駆って以来のポール獲得となった。

第6戦決勝は明日12時15分より173周(1000km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 公式予選 レポート


MJ14_0207_fineプレスインフォメーション 2014年8月30日

鈴鹿. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 公式予選を鈴鹿サーキット(三重県)にて、2014年8月30日(土)に開催いたしました。

PCCJ 2014 –Rd.8 (SUZUKA) Qualify
PCCJ 2014 - 第8戦(鈴鹿)予選
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:29℃ 路面温度:46℃(スタート時)

 8月30日(土)、Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)第8戦が幕を開けた。今大会はSUPER GT第6戦 インターナショナル鈴鹿1000kmとの併催であり、PCCJは30日(土)に公式予選と決勝レースが行われるスケジュールとなっている。次戦、F1日本グランプリと併催される最終戦の舞台でもあるため、カレラカップパイロットたちにとっては晴れの舞台に向けた最終調整を図る場としても重要な1戦となる。

 鈴鹿サーキットは5.807kmと国内最長の距離をもち、立体交差のある世界的にも稀なテクニカルコースとして知られている。前半の複合コーナー群や、後半の130Rからシケインにかけてが攻略のポイントであり、バックストレートで優位に立つためにはスプーンコーナーでの脱出速度もひとつの鍵となる。1周を通してバランスよく走れるセッティングを見つけられるかどうかが勝負を分けるポイントになってくるだろう。

 29日(金)に行なわれた専有走行では、赤旗による中断などで各車とも十分な走行時間が得られたとは言えないなか、#12 小河がトップタイム。#14 元嶋佑弥と#78 近藤、#11 山野が続く展開となった。もともとオーバーテイクが難しい鈴鹿サーキットでは、予選でできる限り上位につけておきたいところ。総合ランキングでは、ここまで#11 山野直也と#12小河諒が2勝ずつを挙げて選手権争いをリード。#11 山野が124 pt、#12 小河が120 ptとその差は拮抗しており、これに3番手の#78 近藤翼が108 ptで食いつく展開となっている。一方のジェントルマンクラスは#21 高田匠と#7 星野敏が3 pt差の接戦。このふたりを#3 江本玄と#9 武井真司がそれぞれ90 ptと83 ptで追いかけている。今回の第8戦を含めて今シーズンは残すところ2戦。タイトルの行方は絞られてきた。

 そして迎えた30日(土)。鈴鹿の空は晴れわたり、路面温度は45℃を超えていた。11時55分に各車がコースイン。早々にタイムを出したのは#14 元嶋だった。2分05秒964と、これまでのコースレコードを上まわるタイムをたたき出し、ひとまずピットイン。#14 元嶋を逃がしたくない#12 小河と#78 近藤もタイヤを2セット投入しアタックするも、クリアラップをとることは叶わず。結局最初にタイムを出した#14 元嶋がひとり2分5秒台でポールポジションを獲得した。2番手の#12 小河、3番手の#78 近藤、4番手の#11 山野までがこれまでのレコードを上まわるタイムで上位グリッドを固めた。

「苦手な予選を克服したかったので、これがいいきっかけになるといいですね」と語るのは、タイヤを1セット残してのポールポジションに笑顔の#14 元嶋。
「最初にタイムを出した後は、更新されないように祈っていました(笑)。ただ、完璧なアタックではなかったので、まだコンマ2秒ほど詰められる自信もありました。レースは得意な方ですからうまくスタートを決めて、マネジメントしたいと思っています」と、余裕と自信をうかがわせた。

 ジェントルマンクラスのポールポジションは#9 武井。
「1セット目のタイヤで最初にタイムを出せたので良かったです。そのままもう少し行ける感触があったので、内圧を調整してアタックを開始しましたが、ヘアピンで攻めすぎてスピンをしてしまいました。コースアウトによるダメージはありませんが、砂利が入ってしまったのでメカニックたちには申し訳ないなと思っています。決勝ではニュータイヤを投入して、前を狙って走りたいと思います」と、こちらもタイヤを温存して決勝に臨む。
 シーズンもいよいよ大詰め、第8戦の決勝レースは30日(土)の15時45分から、10周で争われる。

Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 14 元嶋 佑弥 GARMIN PORSCHE R 2'05.964
2 12 小河 諒 ブライトインターナショナル R 2'06.025
3 78 近藤 翼 スカイレーシング R 2'06.071
4 11 山野 直也 エクセレンスインターナショナル R 2'06.381
5 19 永井 宏明 ナインレーシング 2'07.529
6 9 武井 真司 G BINGO SPORTS 2'08.143
7 7 星野 敏 G D'station HAI GT3 2'08.932
8 25 神取 彦一郎 G DIJON Racing ニルズ 2'08.988
9 33 TAKASHI G KRMケーズフロンティア991 2'10.174
10 21 高田 匠 G PCJ Takumi Racing 2'10.524
11 24 田中 徹 みきゃん MP-GT3 2'10.526
12 2 田島 剛 TAJIMA Racing 2'11.697
13 51 Paul IP G KCMG ANNIKA 991 2'12.706
14 52 Tsugio HARUYAMA G はるやまbaby GT3cup 2'14.211
15 3 江本 玄 G アキラレーシング with サムライ 2'16.197
16 73 鈴木 篤  G SRレーサリンクGT3 2'20.809

R=レコードタイム更新
G=ジェントルマンクラス

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選総合結果

■GT500 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44R1'49.401R1'48.633
217塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS48R1'49.583R1'48.846
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'48.863R1'48.979
446本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI50R1'48.629R1'49.353
58ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8R1'49.482R1'49.403
612安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94R1'49.099R1'49.433
718山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68R1'49.002R1'49.571
8100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22R1'49.4491'55.708
91立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70R1'49.719
1024ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'49.886
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'49.888
1219脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'49.941
1337伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'50.961
146大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'51.322
---- 以上予選通過 ----
-32中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24absence
  • R'マークは従来のコースレコード(1'49.842)を更新しました。

■GT300 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Qualify Weather: Course:
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
155高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50R2'01.145R1'59.115
20中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R2'00.424R1'59.639
331新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20R2'00.452R1'59.667
461佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70R2'00.279R2'00.034
53星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50R2'00.398R2'00.422
660飯田 章
吉本 大樹
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22R2'00.643R2'00.949
77ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60R2'01.196R2'01.415
865黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56R2'01.1072'01.668
910植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2R2'00.7332'02.144
109白坂 卓也
アンドレ・クート
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YHR2'01.2792'02.364
1150加納 政樹
安岡 秀徒
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22R2'01.2842'02.392
12360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'00.898absence
1321リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28R2'01.293deleted
1422和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YHR2'01.320
1548高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'01.365
1688織戸 学
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40R2'01.391
174谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'01.483
1811平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'01.486
1967横溝 直輝
密山 祥吾
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'01.640
2030岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'01.714
2133都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'01.728
225玉中 哲二
山野 直也
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.797
2386細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'02.984
---- 以上予選通過 ----
-2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8deleted
  • 'R'マークは従来のコースレコード(2'01.481)を更新しました。
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
136中嶋 一貴PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44R1'48.633--192.439
217塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS48R1'48.846 0.213 0.213192.062
323ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'48.979 0.346 0.133191.828
446柳田 真孝S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI50R1'49.353 0.720 0.374191.172
58ヴィンタントニオ・リウッツィARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8R1'49.403 0.770 0.050191.084
612安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94R1'49.433 0.800 0.030191.032
718フレデリック・マコヴィッキィウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68R1'49.571 0.938 0.138190.791
8100小暮 卓史RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221'55.708 7.075 6.137180.672
  • R'マークは従来のコースレコード(1'49.842)を更新しました。

■GT300 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
155小林 崇志ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50R1'59.115--175.504
20野尻 智紀MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R1'59.639 0.524 0.524174.736
331新田 守男OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20R1'59.667 0.552 0.028174.695
461佐々木 孝太SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70R2'00.034 0.919 0.367174.161
53星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50R2'00.422 1.307 0.388173.600
660飯田 章TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22R2'00.949 1.834 0.527172.843
77ヨルグ・ミューラーStudie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60R2'01.415 2.300 0.466172.180
865黒澤 翼LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH562'01.668 2.553 0.253171.822
910植田 正幸GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL22'02.144 3.029 0.476171.152
109白坂 卓也国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'02.364 3.249 0.220170.844
1150加納 政樹WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH222'02.392 3.277 0.028170.805
12360田中 篤OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHabsence---
1321藤井 誠暢Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28deleted---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(2'01.481)を更新しました。
Tags:

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
146本山 哲S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI50R1'48.629--192.446
223松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'48.863 0.234 0.234192.032
318山本 尚貴ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68R1'49.002 0.373 0.139191.787
412ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94R1'49.099 0.470 0.097191.617
536ジェームス・ロシターPETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44R1'49.401 0.772 0.302191.088
6100武藤 英紀RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22R1'49.449 0.820 0.048191.004
78松浦 孝亮ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8R1'49.482 0.853 0.033190.946
817金石 年弘KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS48R1'49.583 0.954 0.101190.770
---- 以上Q2進出 ----
91立川 祐路ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70R1'49.719 1.090 0.136190.534
1024ミハエル・クルムD'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'49.886 1.257 0.167190.244
1139オリバー・ジャービスDENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'49.888 1.259 0.002190.241
1219関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'49.941 1.312 0.053190.149
1337伊藤 大輔KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'50.961 2.332 1.020188.401
146大嶋 和也ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'51.322 2.693 0.361187.790
---- 以上予選通過 ----
-32中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24absence---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'49.842)を更新しました。

■GT300 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70R2'00.279--173.806
23ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50R2'00.398 0.119 0.119173.634
30中山 友貴MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R2'00.424 0.145 0.026173.597
431嵯峨 宏紀OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20R2'00.452 0.173 0.028173.556
560吉本 大樹TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22R2'00.643 0.364 0.191173.281
610山内 英輝GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2R2'00.733 0.454 0.090173.152
7360吉田 広樹OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'00.898 0.619 0.165172.916
865黒澤 治樹LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56R2'01.107 0.828 0.209172.618
955高木 真一ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50R2'01.145 0.866 0.038172.563
107荒 聖治Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60R2'01.196 0.917 0.051172.491
119アンドレ・クート国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YHR2'01.279 1.000 0.083172.373
1250安岡 秀徒WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22R2'01.284 1.005 0.005172.366
1321リチャード・ライアンAudi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28R2'01.293 1.014 0.009172.353
---- 以上Q2進出 ----
1422和田 久グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YHR2'01.320 1.041 0.027172.315
1548富田 竜一郎Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'01.365 1.086 0.045172.251
1688織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40R2'01.391 1.112 0.026172.214
174谷口 信輝グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'01.483 1.204 0.092172.083
1811平中 克幸GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'01.486 1.207 0.003172.079
1967横溝 直輝STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'01.640 1.361 0.154171.861
2030影山 正美IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'01.714 1.435 0.074171.757
2133ヨルグ・ベルグマイスターPUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'01.728 1.449 0.014171.737
225山野 直也マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.797 1.518 0.069171.640
2386山西 康司クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'02.984 2.705 1.187169.983
---- 以上予選通過 ----
-2加藤 寛規シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8deleted---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(2'01.481)を更新しました。
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式練習 両クラスともいきなりレコードを上回る速さ!GT500トップは#23モチュールGT-R

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA 1000km」の公式練習が8月30日、鈴鹿サーキットで行われ、#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)がセッション序盤に従来のコースレコードを上回る1’49.234を記録して堂々のトップ。
GT300クラスも終盤の専有走行でルーキーの野尻智紀が2’00.531とこちらもコースレコードを大幅に上回り、#0無限CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀/道上龍組)がトップだった。

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公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。
午前9時40分より始まった公式練習は終始ドライコンディションのままセッションは進行した。

シーズン開幕からこれまで各地でコースレコードを更新して来たGT500クラスだが、今回もその速さは健在で、セッション開始からわずか18分でロニー・クインタレッリの駆る#23モチュールGT-Rが、2007年3月の鈴鹿300kmレースで伊藤大輔(#8ARTA NSX)の記録した1’49.842を大幅に上回る、1’49.234を叩き出して一気にトップに躍り出た。
23号車は現在シリーズポイント42。燃料リストリクターを1段階絞り、34kgのウェイトを積んだ状態でのレコード更新は驚くべき速さだ。
2番手にはその#8ARTA NSXが松浦孝亮のドライブにより1’49.882とコースレコードに迫る好タイムを終盤の専有走行で記録。第4戦を前に熱害対策を施して以来好調の続いているNSX勢の速さはここでも健在のようだ。
しかし一方で、#32エプソンNSXは開始15分で車体後部から出火してコース場にストップするアクシデントに見舞われて赤旗中断の原因を作った他、第5戦で優勝した#17ケーヒンNSXは走行中に左リヤタイヤのナットが脱落するなど、想定外のアクシデントに見舞われるチームも見られた。

GT300クラスは序盤から一貫して#0無限CR-Zと#61SUBARU BRZのJAF-GT勢が速さを見せ、2分01秒台の好タイムを連発してトップを争っていたが、最後の最後に野尻が2’00.531と、昨年#61BRZ(山野哲也)が記録したレコード(2’01.481)を1秒近く上回る速さでトップに立った。 2位には今大会の第3ドライバーとして現在DTMで活躍中のアウグスト・ファーフスを招聘した#7Studie BMWが2’01.581でつけ、7号車から1秒以内には18台の車両がひしめくという、いつもながらの接戦模様をGT300クラスは呈している。
また今回はシリーズ最長の1000kmレースということもあり、GT300クラスでは参加24台中16台が第3ドライバーを登録しており、その中にはファーフスを起用した#7Studie BMW Z4のほかにも海外のトップドライバーを招聘するチームもいくつかみられる。
今年のニュルブルクリンク24時間レースで総合優勝したクリストファー・ハーゼを起用した#21Audi R8LMS Ultra、第2、第3ドライバーにティム、ヨルグのベルグマイスター兄弟を起用した#33PUMA KRH PORSCHEなどだ。
今回のGT300クラスはこうした点でも大いに注目に値するだろう。

第6戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式練習結果

■GT500クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'49.234--191.380
28ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81'49.882 0.648 0.648190.251
317塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS481'49.916 0.682 0.034190.193
418山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681'49.962 0.728 0.046190.113
524ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'50.003 0.769 0.041190.042
639石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'50.329 1.095 0.326189.481
7100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221'50.378 1.144 0.049189.396
812安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941'50.404 1.170 0.026189.352
936中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441'50.460 1.226 0.056189.256
1046本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501'50.612 1.378 0.152188.996
1119脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'50.934 1.700 0.322188.447
126大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'51.080 1.846 0.146188.199
131立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701'51.753 2.519 0.673187.066
1437伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'51.975 2.741 0.222186.695
1532中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL241'54.191 4.957 2.216183.072

■GT300クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
10中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R2'00.531--173.443
27ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH602'01.581 1.050 1.050171.945
361佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI702'01.641 1.110 0.060171.860
4360田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.825 1.294 0.184171.600
565黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH562'01.833 1.302 0.008171.589
631新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH202'01.889 1.358 0.056171.510
721リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH282'01.914 1.383 0.025171.475
810植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL22'01.948 1.417 0.034171.427
92高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH82'02.010 1.479 0.062171.340
103星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH502'02.047 1.516 0.037171.288
119白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'02.068 1.537 0.021171.259
1288織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH402'02.071 1.540 0.003171.254
1311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'02.104 1.573 0.033171.208
145玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.123 1.592 0.019171.182
1530岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'02.193 1.662 0.070171.083
1648高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.199 1.668 0.006171.075
1755高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS502'02.208 1.677 0.009171.062
1833都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'02.433 1.902 0.225170.748
1960飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH222'02.469 1.938 0.036170.698
2022和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'02.541 2.010 0.072170.598
214谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'02.741 2.210 0.200170.320
2250加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH222'02.743 2.212 0.002170.317
2386細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'03.022 2.491 0.279169.931
2467横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'03.221 2.690 0.199169.656
  • 'R'マークは従来のコースレコード(GT500:1'49.842 GT300:2'01.481)を上回りました。
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:FIA-F4の仕様

童夢が開発を担当したF110シャシー

童夢が開発を担当したF110シャシー

2015シーズンよりスーパーGTのサポートレースとして全14戦が行われるFIA-F4シリーズ。
使用される車両は日本自動車レース工業会(JMIA)の会員企業がシャシー、エンジン、ギヤボックスその他を分担して製作、各ドライバーに供給することになった。
シャシーは童夢F110、エンジンはトムスTZR42型、ギヤボックスは戸田レーシング製の6速シーケンシャルパドルシフトが採用されている。
8月29日には鈴鹿1000kmが行われる鈴鹿サーキットにて石浦宏明(#39DENSO KOBELCO SARD RC F)のドライブによりデモ走行が行われた。
FIA-F4の詳細なスペックは以下の通り。

トムスが開発したTZR42エンジン。 エアインテークが斜めになっていることから、やや右に傾けて搭載するものと思われる

トムスが開発したTZR42エンジン。
エアインテークが斜めになっていることから、やや右に傾けて搭載するものと思われる

ディメンション
全長:4,340mm
全幅:1,738mm
全高:950mm(基準面より)
ホイールベース:2,750mm
最低重量:570kg(ドライバー込)
シャシー
車両構造:CFRPモノコック構造(F3安全基準同等)
サスペンション:インボードダンパー式前後ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:対向2ポッドブレーキキャリパー 256mmベンチレーテッドディスク
安全燃料タンク:FIA FT3-1999規格適合安全燃料タンク 40L
トランスミッション:6速パドルシフト式トランスミッション(バックギヤ付き)
クラッチ:7.25インチ シングルプレートクラッチ
ボディ
ボディカウル:グラスファイバー製
ボディ下面:スキッドブロック式ステップドボトム
ウィング:角度調整機能付き前後ウィング
ホイール
タイヤサイズ(暫定):フロント=195/550R13 リヤ=240/5700R13
ホイールリム:フロント=8J-13inch リヤ=10J-13inch
エンジン
エンジン形式:直列4気筒1987cc 自然吸気エンジン(トムスTZR42)
ボア・ストローク:80.5mm×97.6mm
出力:160PS/5,700rpm
安全装備
衝撃吸収装置:F3安全要求準拠 前後衝撃吸収装置
シート:リムーバブル救出シート+発泡ウレタン形成
安全ベルト:FIA Standard 8853/98規格適合 HANS対応6点式安全ベルト
消火器:FIA公認自動消火装置
ホイール保持システム:FIA公認ホイールテザー
データロギングシステム
データロギングシステム:装備あり(但し規定により搭載可能センサー制限あり)
Text:Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:FIA-F4シリーズの概要

童夢がシャシー、トムスがエンジン、戸田レーシングがギヤボックスを開発した純国産のF4マシン「F110」

童夢がシャシー、トムスがエンジン、戸田レーシングがギヤボックスを開発した純国産のF4マシン「F110」

FIA-F4シリーズ概要
GTAが運営を手がけることを発表したFIA-F4シリーズ。
初年度の2015シーズンはスーパーGT国内7大会のサポートレースとして開催が予定されている。
全日本F3選手権や2013年まで行われていたフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)と同じく1大会2レース制で、レース距離は各60kmまたは30分を上限とする。公式予選は1回のみ行われ、ベストタイム順で第1レースのスターティンググリッドを決め、セカンドベストタイム順で第2レースのグリッドを決める。

使用される車両は日本自動車レース工業会(JMIA)が製作した「F110」のワンメイク。
F110はシャシーを童夢、TZR42エンジンをトムス、ギヤボックスを戸田レーシングが開発したもので、向こう5年間(2019シーズンまで)は車両規則の変更を行わない。
ドライバーの参加資格は「限定国内競技運転者許可証A」以上、「国際ドライバーライセンスB」以下のライセンス所有者。ただし2012〜2014年にGP2、スーパーフォーミュラ、フォーミュラニッポン、F3で1〜3位以内に入賞したものは参加できない。
シリーズポイントは有効ポイント制(全体の80%=14レース中11戦をカウント)とされ、優勝20pt、2位15pt、3位12pt、4位10pt、5位8pt、6位6pt、7位4pt、8位3pt、9位2pt、10位1ptが与えられる。

若手ドライバー育成プログラム(予定)
GTAでは将来的な構想として、同シリーズで優秀な成績を収めたドライバーに対し、自動車メーカーやGT300参戦チーム、F3参戦チームなどが採用・育成条件を提示の上で有望選手の獲得を目指す「スカウト制度」の創設や、GTA独自の育成プログラム「SUPER GTアカデミー」の開設を検討中。
またドライバーのみならず、若手オフィシャルの育成についても同シリーズの運営を通じて実現するという
2015年カレンダー
第1〜2戦 4/4〜5 岡山国際サーキット
第3〜4戦 5/2〜3 富士スピードウェイ
第5〜6戦 5/30〜31 オートポリス
第7〜第8戦 7/25〜26 スポーツランドSUGO
第9〜10戦 8/8〜9 富士スピードウェイ
第11〜12戦 8/29〜30 鈴鹿サーキット
第13〜14戦 11/14〜15 ツインリンクもてぎ
Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:GT300マザーシャーシーの概要

トヨタ86をベースに製作されたGT300プロトタイプ

トヨタ86をベースに製作されたGT300プロトタイプ

スーパーGT第6戦の行われる鈴鹿サーキットで8月29日にGTAより発表された「GT300マザーシャーシー」は、CFRP製の共通モノコックにGTA製の4.5リッターV8エンジンを組み合わせた形でGTAが販売する。
エントラントはこれを購入した後、独自に空力や足回りのパーツを開発して参戦することになる。
GTA製のエンジンについては、現在市販されている安価なレーシングエンジンということでWECのLMP2クラスで広く普及しているVK45エンジンがベースになっている模様。
現時点では今回発表になった86の他、坂東代表は明言を避けたものの、どうやらムーンクラフトがエンジンをミドシップにした車両(ロータスか?)を開発しているようだ。

マザーシャーシーに用いられるCFRP製の共通モノコック

マザーシャーシーに用いられるCFRP製の共通モノコック

ディメンション
全長:4,725mm
全幅:1,950mm
全高:1,100mm(基準面より)
ホイールベース:2,750mm
シャシー
車両構造:CFRPモノコック構造+FIA規定準拠ロールケージ 前後パイプフレーム
サスペンション:インボードダンパー式前後ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:対向6ポッドブレーキキャリパー ベンチレーテッドディスク
安全燃料タンク:FIA FT3-1999規格適合安全燃料タンク 100L
トランスミッション:6速パドルシフト式トランスミッション
クラッチ:5.5インチ トリプルプレートクラッチ
ボディ
ボディカウル:CFRP製
ボディ下面:CFRP製フラットボトム
ウィング:角度調整機能付きリヤウィング
ホイール
タイヤサイズ(暫定):フロント=330/710R18 リヤ=330/710R18
ホイールリム:フロント=13J-18inch リヤ=13J-18inch
エンジン
エンジン形式:V型8気筒4,494cc 自然吸気エンジン
ボア・ストローク:93.0mm×82.7mm
出力:400PS以上(エアリストリクタ−サイズによる)
スロットル:ワイヤーリンケージ
オイルシステム:ドライサンプ
安全装備
衝撃吸収装置:JAF国内競技車両規則準拠の衝撃吸収装置
シート:FIA公認フルバケットシート
安全ベルト:FIA Standard 8853/98規格適合 HANS対応6点式安全ベルト
消火器:FIA公認自動消火装置
エアコンシステム:レーシングエアコン
Text:Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:キーワードは「日本のモノづくり」と「モータースポーツ界の甲子園」 GTAとJMIAがGT300マザーシャーシーとFIA-F4車両を公開!

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GTアソシエイション(GTA)は8月29日、鈴鹿サーキットにて記者発表会を開催し、これまで開発を進めて来たGT300クラス向けの”マザーシャーシー”と、既に2015年からの開催を表明している「FIA-F4」用のワンメイクフォーミュラカー「F110」を公開した。
発表会には坂東正明GTA代表の他、大岩湛矣日本自動車レース工業界(JMIA)会長が出席。それぞれの車両の概要を述べた。

坂東正明GTA代表と服部尚貴シニアマネージャーの手でベールを剥がされる"GT300マザーシャーシー"

坂東正明GTA代表と服部尚貴シニアマネージャーの手でベールを剥がされる"GT300マザーシャーシー"

専用モノコックにGTA製4.5リッターV8エンジンを搭載!「GT300マザーシャーシー」
近年のGT300クラスではFIA-GT3車両が多数派を占る一方で、参戦可能な国産ベース車は減少する一方だ。GTAとしては単に完成車を購入して走行させるだけでなく、車両の製作やチューニングなど、レース業界各社の技術を継承、発展させることこそが今後のモータースポーツの振興に不可欠と考え、車両製作のベースとなる専用モノコックを開発した。
このモノコックに好みのパーツを組み合わせることで、自由度の高い車両製作が可能になる。
このプロジェクトの発表に先立ち、GTAではトヨタ86(ハチロク)をベースとしたプロトタイプカーを製作し、今回の発表会場に持ち込んだ。
このプロトタイプカーにはGTAが供給する4.5リッターV8エンジンが搭載されているほか、ギヤボックスやECUなどの主要部品もGTAが販売を手がける予定となっている。
今後GTAではマザーシャーシー車両に関連する技術規則、競技規則などを整理し、エントラントが2015年シーズンからGT300クラスに参戦できるよう体制を整える。
坂東正明代表と大岩湛矣JMIA会長の手でお披露目されるFIA-F4マシン「F110」

坂東正明代表と大岩湛矣JMIA会長の手でお披露目されるFIA-F4マシン「F110」

目指すのは「モータースポーツ界の甲子園」 FIA-F4シリーズ
GT300マザーシャーシーの発表と合わせて披露されたのが、国際自動車連盟(FIA)が今後世界各国での展開を目指しており、GTAも運営に携わることを表明して来たFIA-F4シリーズで用いられるワンメイクシャシー「F110」だ。
フォーミュラレースの入門カテゴリーに位置づけられる同シリーズには車体価格(税抜き38,000ユーロ=約532万円)とエンジン価格(1年リースで税抜き7,500ユーロ=約105万円)にコストキャップが設けられると同時に、エンジンのライフコストを抑制する仕組みが設けられており、モータースポーツの門戸を広げる効果も期待されている。
既にイタリアでは今年からタトゥース製のシャシーにABARTHエンジンを搭載した車両によるワンメイクシリーズが開催されており、開幕戦では日本人選手の笹原右京が優勝するなど、注目を集めているが、2015年からは日本の他にイギリスやドイツなどでのシリーズ創設が計画されている。
GTAでは限定国内競技運転者許可証A(いわゆる限定Aライ)以上、国際ドライバーライセンスB」以下のライセンス所有者を対象としているが、2012年〜2014年にGP2、スーパーフォーミュラ、フォーミュラニッポン、F3のいずれかで1〜3位以内に入賞したものは参加できない。
しかしこの条件にさえ合致していれば、若手のドライバーだけでなくツーリングカー出身のベテラン選手の参戦も歓迎するとしている。本人さえ望むなら、例えば谷口信輝選手の参加も歓迎するとのことだ。
GTAとJMIAは同シリーズの展開を通じて、「日本のモノづくり」を支えるとともに、次代のレース界を担う若手ドライバーやレース運営スタッフの育成を推進する。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
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スーパー耐久

S耐:第3戦富士 GLORY A-ONE FN2、SUPER TEC真夏の7時間耐久は6位! (A-ONE)

 7月26日~27日、スーパー耐久シリーズ2014第3戦「富士スーパー耐久7 時間レース」が静岡県富士スピードウェイで開催されました。#333 GLORY A-ONE FN2野間/中島/藤田/白石組はST4クラスで予選6位、決勝6位を獲得しました。

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■レース概要
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ2014第3戦富士スーパー耐久7時間レース
  • 日時 2014年7月26日(土)、27日(日)
  • 場所 富士スピードウェイ(静岡県)
  • 入場者数 7月26日(土)8,000人/7月27日(日)12,000人
■レース結果概要
  • 車名 333号車 GLORY A-ONE FN2
  • ドライバー A:野間一 B:中島佑弥 C:藤田弘幸 D:白石勇樹
  • 予選 ST4 クラス6 位(23 台中)
  • 決勝 ST4 クラス6 位(23 台中)
7月26日 予選(A/B)
#333 GLORY A-ONE FN2 野間一 / 中島佑弥

 7月26日(土)11:20から20分間のA ドライバー予選2グループがスタート。#333 GLORY A-ONE FN2 野間選手は#86 GAZOO 86の後方でコースイン。計測1周目はポジション取りとタイヤウォームアップを行います。計測2周目は#52 埼玉トヨペット86の後方でアタックに入ります。野間選手は渾身のアタックで1'57.781のタイムで暫定トップに立ちますが、やはり富士でも速さを見せるS2000がさらにタイムアップしAドライバー予選3位となりました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P2 #92 SKR ENGINEERING S2000 中村嘉宏
  • P3 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一
  • P4 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥

 12:00からBドライバー予選2グループがスタート。#333 GLORY A-ONE FN2 中島選手がコースイン。計測1周目は#67 YAMATO CIVICの後方でアタックを開始。続く計測2周目にの第3セクターで前車に追いついてしまい、ストレートで抜きながらも自己ベストとなる1'58.614を記録し予選6位となりました。

  • P1 #40 車買取りHERO’S x TRACY SPORTS ings S2000 たしろじゅん
  • P2 #93 SKR ENGINEERING S2000 太田侑弥
  • P3 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 藤田竜樹
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 中島佑弥

 予選総合結果はA/Bドライバーのベストタイム合算により決定し予選6位となりました。ストレートの長い富士スピードウェイではFF勢の不利な部分がカバーできるかと期待されましたが、S2000勢のスピードの前に想像以上の苦戦を強いられた結果となりました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹
  • P2 #92 SKR ENGINEERING S2000 中村嘉宏/浜野彰彦
  • P3 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥
7月26日 予選(C/D)
#333 GLORY A-ONE FN2 藤田弘幸 / 白石勇樹

 続いて12:40から15分間のCドライバー予選がスタート。このセッションは予選結果には反映されませんが、基準タイムをクリアしなければ決勝への出走が認められません。#333 GLORY A-ONE FN2 藤田選手は2’04.253を記録し16番手で基準タイムをクリアしました。

  • P1 #92 SKR ENGINEERING S2000 井入宏之
  • P2 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 影山正彦
  • P3 #93 SKR ENGINEERING S2000 松井隆幸
  • P16 #333 GLORY A-ONE FN2 藤田弘幸

 今回は7時間という長丁場のレースであるため、4人目のドライバー登録が認められており、#333 GLORY A-ONE FN2は開幕戦もてぎに続き白石勇樹選手を起用しました。13:05から20分間のDドライバー予選がスタート。#333 GLORY A-ONE FN2は決勝に向けて重めのタンクでの挙動確認を行いながらも、白石選手は1’58.833という好タイムを記録しトップタイムとなりました。

  • P1 #333 GLORY A-ONE FN2 白石勇樹
  • P2 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 佐々木孝太
  • P3 #96 孚海車業×SPOON S2000 黒澤琢弥

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7月27日 ウォームアップ走行・ピットウォーク
#333 GLORY A-ONE FN2 野間一 / 中島佑弥 / 藤田弘幸 / 白石勇樹

 7月27日(日)8:30から30分間のウォームアップ走行が行われました。#333 GLORY A-ONE FN2はフルタンクでのバランス確認とドライバー交代の手順確認を行うため、野間選手がスタートし、中島選手に交代。セッション終了後にそのまま中島選手から白石選手へのドライバー交代の確認を行いました。タイムは2’00.453 を記録し7番手となりました。

  • P1 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦
  • P2 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西怜央/佐々木孝太
  • P3 #52 埼玉トヨペットGrrenBrave 番場琢/服部尚貴/平沼貴之/脇阪寿一
  • P5 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸/白石勇樹

 9:00から40分間行われたピットウォークは、エーワンレースクイーンの小林未来さんと石川靖子さんの2名を中心に、ドライバー達もファンサービスに努めます。今回は夏休みの時期でもあり、「東京スマートドライバー」のPR活動を行いました。この8月で8年目を迎える「東京スマートドライバー」はコミュニケーションの力で交通事故を減らそうというプロジェクトです。さらにはTEAM A-ONEでも採用している「mountain ブレーキディスク」、GPSデータロガー「Q-Starz LT-Q6000」のPRを行いました。

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7月27日 決勝
#333 GLORY A-ONE FN2 野間一 / 中島佑弥 / 藤田弘幸 / 白石勇樹

 7月27日(日)今回は7時間レースのため、4回ストップ5スティントの構成が基本となります。この場合、1スティントで最低1時間24分以上を走る必要がある計算になります。タイヤの摩耗に不安を抱える#333 GLORY A-ONE FN2としては、予選のタイヤで走ることが義務付けられている第1スティントを1時間18分程度走りきることが最初の大きな課題となります。また、FR勢はタイヤ摩耗に優れており、2スティントタイヤ無交換が標準的な戦略となりますが、FN2シビックを含むFF勢は毎スティントフロントタイヤ交換が必要となるためピットロスが大きくなります。そのため、コース上でリードを広げておく必要があるため、タイヤを持たせることと同時にラップタイムを稼ぐことも要求されます。

 #333 GLORY A-ONE FN2のスタートドライバーは野間選手。クラス6番手からのスタートです。ローリングラップを終えて第3戦富士のスタートが切られます。#333 GLORY A-ONE FN2野間選手は好スタートを決め1コーナーで#58 ウィンマックスDC5小林選手、#86 GAZOO 86 井口選手を抜き4番手にジャンプアップします。3周目のコカコーラコーナーでは#92 SKR S2000中村選手を抜き3番 手に上がります。さらに5周目には#93 SKR S2000太田選手を抜きにかかりますが、タイヤの温存を考えて3番手をキープすることとします。

 序盤はトップ#41 TRACY S2000佐々木選手、2番手#93 SKR S2000 太田選手、3番手#333 GLORY FN2野間選手の順番で進みます。しかし23周目の100Rで後方の#40 TRACY S2000 に追突されコースオフし5番手にドロップ。これでタイヤを痛めてしまいペースが上がらず24周目には7番手となってしまいます。さらに28 周目には後方から追い上げてきた#96 SPOON S2000木下選手に抜かれ8番手となります。

 #333 GLORY FN2野間選手はタイヤをかばいながらペースコントロールし、34周目にはペースが落ちてきた#58 ウィンマックスDC5 をオーバーテイクします。やはりFF勢はタイヤが厳しいようです。予定ぎりぎりの37周目まで走り続けた#333 GLORY FN2野間選手はピットインし中島選手に交代。給油とタイヤ交換を済ませます。

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 #333 GLORY FN2中島選手はタイヤを労わりながらもハイペースで追い上げ、52周目に#40 TRACY S2000 を抜き返します。さらに66周目にはペースの上がらない#96 SPOON S2000をオーバーテイクし6番手まで巻き返します。その後もタイヤを温存しつつ安定したラップを刻み、80周目にピットイン。白石選手に交代し給油とタイヤ交換を済ませます。

 マシンを引き継いだ白石選手はガソリン満タンの重いマシンを丁寧に操り、2'00秒台の好タイムを並べ続けます。105周目にはピット作業の間に先行していた#96 SPOON S2000を抜き返し6番手を確保。さらに111周目には3回目のピットインを行った#92 SKR S2000の前に出て5番手に上がります。その後も順調に周回を重ね、#333 GLORY FN2は124周目に3回目のピットイン。白石選手から再び野間選手に交代するとともに4本のタイヤ交換と給油を行います。

 5番手#58 ウィンマックスDC5と6番手#333 GLORY FN2は同じ124周目にピットインしますが、#333 はタイヤ4本交換のため、大きく差を広げられます。しかし、野間選手は1'59秒台を交えながらコンスタントに差を縮めて行きます。167周目には#58 ウィンマックスDC5が、169周目には#333 GLORY FN2が相次いで最終ピットイン。野間選手から再び中島選手に交代します。しかし5番手#58ウィンマックスDC5はピット作業を素早く行ったため、#333 GLORY FN2中島選手が再びコースインすると1’25 秒ほどの差がついてしまいました。しかし最後まであきらめる事なく走り続け、6位でチェッカーを受けることとなりました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西怜央/佐々木孝太
  • P2 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/影山正彦
  • P3 #92 SKR ENGINEERING S2000 中村嘉宏/浜野彰彦/井入宏之/鈴木優
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸/白石勇樹

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まとめ
チーム代表 大河原一
 「大きな期待をもって挑んだ富士7時間耐久ですが、ここでもタイヤのライフが2倍以上違うFR勢に競り勝つことはできませんでした。GLORY FN2はストレートスピード重視でGTウィングやエアロパーツを装備していませんが、ブレーキングやコーナリングでの不安定感が大きく一長一短といったところでした。タイヤ摩耗の面ではダウンフォースの大きい方が有利であり、弊社の#73 AUTOBACS DC5はエアロもウィングも装備していてタイヤの状態は良かったので、今後の開発の方向を示しています。次戦岡山では一味違ったシビックタイプRユーロをお見せしたいと思います。今回も多くのご支援ご声援をいただき、大変ありがとうございました。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします」
GLORY RACING TEAM A-ONE

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがポール・トゥ・ウィンで完勝! 石浦宏明が2位で第1戦以来の表彰台。代役のアンドレア・カルダレッリが3位 (TOYOTA)

  • 2014年全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦
  • コース:ツインリンクもてぎ (4.801km)
  • 予選:8月23日(土)曇:ドライ
  • 決勝:8月24日(日)曇後雨:ドライ~ヘビーウェット

 8月23日(土)、24日(日)にツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラ第4戦が行われ、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)がポール・トゥ・ウィンで完勝。今季2勝目を挙げた。レースは終盤突然の豪雨に見舞われ、セーフティカー先導のままフィニッシュ。2位には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、開幕戦以来となる表彰台獲得。3位にはアンドレ・ロッテラーの代役として出場したアンドレア・カルダレッリ(PETRONAS TEAM TOM'S)が入った。

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優勝したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(中央)、2位の石浦宏明(左)、
3位に入ったアンドレア・カルダレッリ(右)

 スーパーフォーミュラの第4戦が8月23日(土)、24日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 全7戦で戦われる2014年シーズンのスーパーフォーミュラも、折り返しの4戦目を迎えた。今季より全く新しいシャシーとエンジンで競われているスーパーフォーミュラだが、今大会第4戦より、後半の4戦へ向け改良された仕様のエンジンが投入された。

 第4戦は夏休み中の開催ということもあり、猛暑の中でのレースが予想され、ストップ・アンド・ゴータイプのテクニカルサーキットであるもてぎでは、ドライバーだけでなく、エンジンやブレーキ、タイヤへの負担も大きい。

 テクニカルでドライバーにとってもタフなサーキットであるもてぎでは、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が過去6勝、表彰台8回とまさに「もてぎ・マイスター」と呼ぶにふさわしい強さを見せてきた。しかし、そのロッテラーは、もてぎ戦開催を目前にして、同一週末に行われるF1ベルギーGPに急遽出場することが発表され、PETRONAS TEAM TOM'Sの36号車はアンドレア・カルダレッリが代役としてドライブすることとなった。

◆予選◆

 今大会が新型SF14でのもてぎ初走行ということもあり、22日(金)に2度にわたる専有テスト走行が行われ、共に石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイム。23日(土)午前中のフリー走行ではチームメイトの国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がトップ、石浦が2番手と、P.MU/CERUMO・INGINGの2台が速さを見せた。

 気温32度と暑さは感じるものの空にはやや雲がかかり、路面温度は38度とそれほど高くないコンディションで、午後1時15分からノックアウト方式予選のQ1(20分)がスタート。

 セッション開始と共に全車走り始め、一度タイムを出したところでピットへ。残り6分ほどで再びコースインし、アタックが開始された。

 復帰戦となったロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)の3番手を最上位に、トヨタ勢は順調に上位タイムをマークし9台がQ2へ進出。中山 雄一(KCMG)が17番手、嵯峨 宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が18番手でQ1敗退となった。

 Q2(7分)は、前半タイヤを暖め、全車アタックに入り始めた残り2分のところで、クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)が最終コーナー立ち上がりでコースアウトし、ホームストレート上でスピンしストップ。セッションは赤旗中断に。

 残り3分でセッションは再開され、全車一発アタックとなる中、平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)はわずか100分の3秒及ばず10番手、国本も予選ではタイムが伸びず11番手。カーティケヤンが14番手で3台がQ3への進出を逃した。

 Q3(7分)はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が先頭を切ってコースイン。セッション終盤にかけ、タイムが塗り替えられていったが、もてぎを得意とするオリベイラが、コースレコードを大きく塗り替える驚速のタイムを叩き出し、今季2度目のポールポジションを獲得。

 デュバルはアタックラップの第1セクターでは全体のトップタイムをマークする速さを見せたが、その後のセクターで前走車に引っかかり、タイムを伸ばせず。それでも2列目3番手を確保。好調な石浦も、若干アタック中のミスがありながらも4番手につけた。中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)は5番手、カルダレッリが6番手で続いた。

 尚、予選後に7位タイムをマークしていたジェームス・ロシター(KONDO RACING)を含む複数の車両に違反が見つかり、対象車両は予選タイム抹消。これに伴い、各車予選グリッドが繰り上がることとなった。

◆決勝◆

 24日(日)は、午前中は晴れ間も出ていたが、決勝スタートを前にやや雲が広がり、北側にはかなり黒い雲も見えている状況。とはいえ、気温33度、路面温度45度と非常に蒸し暑いコンディションの下、午後3時に決勝レース(52周)のスタートが切られた。

 ポールポジションのオリベイラは好スタートを切り、やはり好ダッシュを見せた4番手グリッドの石浦がこれに続いた。3番手グリッドのデュバルは出遅れ5位に後退。中嶋一貴がこれをかわし4位へと浮上した。

 オリベイラは序盤からハイペースで後続を引き離して行き、7周目にはその差は約5秒に。一方、4位につける中嶋一貴のペースが上がらず、デュバル、カルダレッリがこれを追う形となった。

 12周終了時点で、デュバルと、8位の車両に迫っていた9位の国本、10位のカーティケヤンがピットイン。給油とタイヤ交換。翌周には中嶋一貴とロシターもピットへ。中嶋一貴はデュバルの前でピットアウトしたが、アウトラップでタイヤの温まっていない中嶋をデュバルがパス。

 23周目、3位走行中のカルダレッリがピットイン。デュバルの前でコースに復帰した。

 首位を行くオリベイラと2位の石浦はピットを遅らせ、オリベイラが31周目、石浦が34周目にピットイン。もう一台ピットインしていない車両がいたが、首位のオリベイラと事実上の2位の石浦とは、この時点で15秒差。3位のカルダレッリは首位と27秒差と、トップ3の差は大きく開いた。

 35周目あたりからぽつぽつと雨が降り始めたが、すぐに路面を濡らすほどではなく、程なく雨は止み、そのままドライでレースは終わるかと思われた。

 しかし、40周目に突然サーキットは激しい雨に見舞われ、コースは一気にウェットに。首位を行くオリベイラは、何度かコースアウトしたものの、コースに復帰し、ピットイン。レインタイヤに交換。後続も一斉にピットインし、タイヤ交換を行った。

 全車ほぼ同時のピットインだったため、同一チームで後位の車両は、チームメイトの作業を待つことを強いられ、6位の中嶋一貴は7位へとポジションダウン。

 レインタイヤを履いても尚、コースアウトが続出するほどのヘビーウェットコンディションの中、各ドライバーは懸命に車両をコントロールし、なんとかコース上にとどまって走行を続けた。しかし、46周目についにレース続行は危険と判断され、セーフティカーが導入。

 セーフティカー先導で周回が重ねられたが、レースが再開出来るまでにコンディションは回復せず、セーフティカー先導のままチェッカー。オリベイラがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。

 2位には週末を通して好調だった石浦。3位に代役での今季2戦目の参戦ながらカルダレッリが入り、表彰台を獲得した。デュバルは4位、中嶋一貴が7位、ロシターが8位でポイントを獲得。

 この結果、ドライバーズランキングでは、オリベイラが首位に浮上。しかし、中嶋一貴は1ポイント差の2位、デュバルが2.5ポイント差の3位、石浦が4ポイント差の4位と、上位勢はほとんど差の無い状況で後半戦に入ることとなった。

Lenovo TEAM IMPUL 19号車 ドライバー  ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ:
 「朝は予定通りのセッティングを試し、ピットストップの練習もした。その際に、ギアのちょっとしたトラブルが出たが、それはすぐに解決した。決勝レースでは、また前回の富士のように雨に見舞われ、コースオフしてしまったが、なんとかコースに戻ることが出来た。雨が強くなったのがちょうど最終コーナーにかかる時だったため、すぐにピットに入れてタイムロスもなかった。前戦の結果を払拭すべく、今回は良いレースをしたいと思っていたので、優勝出来て良かった」
P.MU/CERUMO・INGING 38号車 ドライバー  石浦 宏明:
 「今日は走り出しから予想外にグリップダウンがあったので、セッティングに悩んだ。ウォームアップ走行で試したフィーリングが良くなく、急遽グリッドでスプリングを換え、ブレーキを換え、とドタバタだったが、その時のエンジニアの良い判断が功を奏した。JP(オリベイラ)は速すぎてついていけなかったが、自分としては良いペースで走ることが出来た。雨の際の判断は、ピットインの指示が出たときに自分が走っていた所は降っていなかったので戸惑ったが、指示に従った。ピットの判断がそれぞれきちんと上手く行き、2位で終わることが出来た」
PETRONAS TEAM TOM'S 36号車 ドライバー  アンドレア・カルダレッリ:
 「昨日の予選からニュータイヤを履いたときに問題が発生していたので、今日はセッティングを変えた。朝のフリー走行ではトップタイムをマーク出来、気持ち良くレースに臨めた。レース序盤の10周ほどはコントロールが難しかったが、それも想定内だった。タイヤの摩耗が進んでからはペースが良く安定した。ピットインを遅めにし、ロイック(デュバル)の前に出てギャップを築くことが出来たのも、戦略通りだ。3位でフィニッシュ出来たことは自分にとってとても重要な意味を持つ。前戦富士ではポールポジションを取れたし、来年が楽しみだ」
トヨタモータースポーツニュース
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Japanese F3

JF3:第10,11戦もてぎ 勝田貴元が第10戦で今季初勝利! 第11戦も3位表彰台獲得 (TOYOTA)

  • 2014年全日本F3選手権 第5大会(第10,11戦)
  • コース:ツインリンクもてぎ (4.801km)
  • 予選:8月23日(土)曇:ドライ
  • 第10戦決勝:8月23日(土)曇:ドライ
  • 第11戦決勝:8月24日(日)晴:ドライ

 8月23日(土)、24日(日)にかけてツインリンクもてぎで全日本F3第5大会(第10戦、第11戦)が行われ、第10戦で勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)が今季初優勝。勝田は第11戦でも3位表彰台を獲得した。

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第10戦で勝田貴元(中央)が今季初勝利。山下健太(右)が3位に入った

 全日本F3選手権の第5大会(第10戦、第11戦)が8月23日(土)と24日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今季、もてぎで全日本F3が行われるのは5月の第2大会以来2回目。第2大会は3レース制で実施されたが今大会は2レース制。第2大会では、山下 健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が3レース共に2位に入っている。

 23日(土)は曇り空の下、午前10時10分より10分ずつ、第10戦と第11戦の予選が行われ、勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)が第10戦2番手、第11戦3番手。山下はややタイムが伸びず、第10戦5番手、第11戦は6番手スタートとなった。

 予選後、併催のスーパーフォーミュラの予選を経て、午後3時35分に14周で争われる第10戦のスタートが切られた。

 最前列2番手グリッドの勝田はまずまずのスタートを切り、1コーナー進入までにポールポジションの車両に並びかけると、立ち上がりで前に出て、首位に浮上した。一方、5番手スタートの山下は、2コーナーで先行車をパスしようとして接触するも、そのまま走行を続け、続く4コーナーまでに4位に浮上した。

 首位に立った勝田は、オープニングラップから2位以下をどんどん引き離していった。3周目に、2位を走行していた車両がトラブルに見舞われリタイア。これで3位に浮上した山下は、更に上位を目指し、先行車を果敢に攻め続けた。

 勝田は最終的に2位に7.5秒もの大差をつけトップでチェッカー。今季初勝利を飾った。山下はファイナルラップまでテール・トゥ・ノーズで追い続けたが、惜しくも0.321秒届かず3位。それでも今季9度目の表彰台を獲得し、ランキング首位の座を守った。

 24日(日)は天候が回復し、日差しも顔を覗く夏らしい気候の下、午前11時より第11戦(20周)がスタート。上位勢は大きな順位の変動なく、勝田は3位をキープ。6番手スタートの山下はまずまずのスタートを切るも、抜群のダッシュを見せた後続にかわされ7位に後退。

 1周目、3位の勝田は再三にわたって前走車に並びかけるが、追い抜きの難しいもてぎで、パスするまでには至らず。2周目以降は、上位4台が1秒弱の等間隔のまま序盤戦を推移することとなった。

 一方、7位の山下は、前を行く、イギリスF3参戦中ながら今大会特別にスポット参戦となったサム・マックラウド(TODA RACING)を猛追。8周目にこれをかわし、6位に浮上した。

 その後順位の変動は無く、勝田は3位でフィニッシュ。今季7度目の表彰台を獲得した。山下は最後までテール・トゥ・ノーズ状態で前走車を追い、5位を争ったが逆転はならず、6位でチェッカーを受けた。この結果、ランキングで山下は3位に後退。しかし、首位との差はわずか3ポイントで、シーズンはまだ2大会、4戦を残しており、タイトル争いは混迷の度合いを深めている。

トヨタモータースポーツニュース
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スーパー耐久

S耐:第3戦富士 BRP★J‘S RACINGフィット3、今季初優勝 (BRP)

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  • 7/26・27 富士スピードウェイ
  • ST5クラス
  • ゼッケン:99
  • 車名:BRP★J‘S RACINGフィット3
  • ドライバー:奥村浩一/梅本淳一/大野尊久
  • 予選:クラス1位
  • 決勝:クラス1位

 第3戦の舞台となった富士スピードウェイは、約1.5kmのストレートが名物の高速コースとなります。どのサーキットよりも空力性能が求められる富士において1km/hでも最高速を伸ばすため、J’S RACINGでは新製品のフロントエアロバンパーを投入。スーパー耐久公認パーツとして発売前に先行装着して第3戦に望みました。

 以下、大野選手のレポートです。

st_r03_brp-1.jpg  今回のレースも木曜日のセッションからスタート。

 新兵器となるフロントバンパースポイラーが装着され、さらに進化したフィット3でのテスト走行でした。

 天気はドライでのスタートです。超高速ロングストレート&しっかりとブレーキングで止めてから加速するセクター3に合わせてセッティングを進めていきました 。

 ダンパーの仕様変更を行ったので確認走行を梅本選手にして頂き、さらにセットを煮詰めて翌日の公式走行に備えました。

st_r03_brp-2.jpg  金曜日の公式練習もドライコンディション。1本目15分ほどセッティング方向の確認と体の慣らしをしました。その後の走行は金曜日から合流した奥村選手にバトンタッチ。セッティングの確認、ギアの選択、コース、車に慣れてもらう為、決勝を想定したロング走行して頂きました。私は外からAコーナーからヘアピンコーナー、プリウスコーナー区間で外からの車の動きとタイムをチェックしました。動きを見ていると弱アンダーでスムーズなコーナーリングが確認できました。

 順調な流れの中迎えた土曜日の公式予選。まずはAドライバー梅本選手のアタックです。クリアーラップが取れず苦戦を強いられましたが、見事2分5秒669をたたき出し、クラストップタイム&コースレコード。

st_r03_brp-4.jpg  続くB予選では奥村選手のアタックにより2分5秒275と昨年のレコードタイムを大幅に更新しクラストップのレコードホルダーに!よってポールポジションを奪取しました!

 Cドライバー予選、いよいよ私の出番です。C予選はグリッドには無関係ですが、チームのご好意により、タイヤはフロント新品でアタックさせて頂きました。少し失敗してしまいましたが、同じく2分5秒283をマークでき、こちらもクラストップ&レコード。終わってみると全てのセッションでトップタイム&レコードで好調をアピールできました。

 いよいよ迎えた7時間耐久レースの決勝。

 スタートドライバーは私が担当致しました。前回のレースを元にスティントマネージメント。予想では#2の山田英二選手がレース前半、ハイペースで前に出てくるだろうと予想しました。いよいよスタートです。予想通り#2山田選手が2分5秒後半~6秒前半の超ハイペース。私は無線で「ブレーキとタイヤマネージメントをするので無理に抜かず、着いて行きます」と伝えました。特に100Rでのタイヤ磨耗が気になりましたので、その辺りを上手くマネージメントして走りました。

 とは言ってもチャンスがあれば前に出たくなるもので、#2山田選手と1時間に渡りクリーンなTOP争いをしました。その時に後続との差はおよそ30秒。1時間30分走った所でガスチャージ。さすがに暑い真夏のレースです、ドリンクはカラカラ、クールスーツも氷が解けてしまいかなり暑い状態でした。ドリンク補充は無理なので、せめてクールスーツの氷だけでも交換して…とお願いしましたが…却下!

st_r03_brp-5.jpg  梅本会長曰く「ガスチャージの時、大野君の顔、たこ焼きやったで~!」とチーム員みんなを和ませてくれていたようです(笑)そのままガスチャージしてコースへ戻りましたが、体力の消耗も激しくタイヤも10周ほどで限界が来た為、梅本選手とドライバーチェンジを致しました。

 梅本選手にステアリングを託し安定したラップで周回を続けますが、レース半分弱ほど走行したところでST-Xクラスの車両と接触。フロントホイールが破損してしまいました。

 本来ならばリタイアもありえる場面でしたが、経験豊富な梅本選手の上手い回避により、幸いホイールとタイヤ以外に大きなダメージは無く、#95に続く2位でコース復帰。のこりのスティントを安定したペースで走行し、奥村選手に繋ぎました。

 この富士ではレコードホルダーの奥村選手の走りが光りました。2分6秒台での安定した速いラップで後続を引き離し、トップを走る#95に猛追します。ST5クラスは20Lしか給油が出来ない為、45分スティントでピットインします。連続2スティントドライブの奥村選手、車両のバイブレーションが出ながらの厳しいドライブでしたが、見事前車に追い上げ再び、私にステアリングを預けてくれました。

st_r03_brp-6.jpg  続いて2回目となる私のドライブです。ドライバーチェンジをしてコース復帰した時にはトップの車両に2周遅れ、後続からは2周先行の位置でした。奥村選手からの無線によりバイブレーションが気になるとの事でしたので、少し慎重にゴールまで導くように走行しました。レース残り2時間を切るとコースサイドのタイヤカスが大量で、従来のフィット3のレコードラインが他のクラスと少々違うため、最速ラインが通れず乗り方を修正する走りに徹しました。レース残り30分の所で規定ドライバー交代の為、奥村選手とドライバーチェンジ、ゴールまでを奥村選手に委ねます。

 ドライバー交代時のポジションは2位、ポジションキープで確実にポイントを取りに行く作戦です。一度の接触以外は順調で、ほぼチームとしては読み通りの展開でした。スタートからプッシュしつつトラブル無く走ることができ、7時間レースを見事2位でゴール致しました。

 最後にレースゴールは2位でしたが#95号車に車両規定違反があり、失格となった為、#99 BRP☆J'S RACINNGフィット3が今期初優勝、同チームの#19号車が3位となりました。

 結果としてはクラス優勝となりましたが、繰上げでの勝利です。チームとしての本意はではありません。後半戦も正々堂々とライバルと戦い、表彰台の頂点に立ちたいと思っております。

 次戦、岡山国際でのレースもさらにテストを重ね、努力していき勝利を掴みたいと思います!

 各スポンサー様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで今回も戦う事が出来ました事を感謝致します。

 次の第4戦は岡山国際サーキットで、9/6・7に開催されます。引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

J'S RACING
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 プレビュー

MJ14_0198_fineプレスインフォメーション 2014年8月25日

東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦を、鈴鹿サーキット(三重県)にて2014年8月30日(土)に開催いたします。

ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)の2014シーズンは2戦を残すばかりとなり、シリーズのクライマックスに向けてカウントダウンが始まった。8月30日(土)に開催される第8戦の舞台は鈴鹿サーキット(三重県)。テクニカルなコースレイアウトとしも知られる鈴鹿は、S字でのマシンバランスや高速デグナーコーナーやスプーンコーナーでのマシンコントロールなど、マシンセットとドライビングの総合力が問われる。10月に控える最終戦の舞台ということもあり、この鈴鹿での一戦はドライバーの緊張感もさらに高まるだろう。

これまでのシリーズでは、#11 山野直也と#12 小河諒がともに2勝を挙げてシリーズを牽引。前戦を終えた段階で#11 山野が4ptリードしている。ただ、流れは#12 小河とランキング3位の#78 近藤翼にあるのかもしれない。#12 小河は第4-5戦の富士で#11 山野を完封して連勝を達成。#78 近藤においては雨に見舞われた前回SUGOの2連戦で1位と2位を獲り、同じく#11 山野を完封した形。この鈴鹿ラウンドを前に、“山野包囲網”が完成していると言える。とはいえ、#11 山野にしてもベテランの意地があり簡単には負けられない。今回の鈴鹿では、そんなプライドを懸けたチャンピオン争いが大きな見どころとなる。

また、チャンピオンは厳しくともランキングトップ3入りに望みをつなげているのが#14元嶋佑弥と#19永井宏明。#78 近藤を22pt差で追いかける#14 元嶋は、第3戦と前戦で優勝を挙げており、開幕2戦のリタイアがなければ……と、期待されている若手のひとり。その#14 元嶋を5ポイント差で追うのがベテランの#19 永井宏明。着実なドライビングで、#11 山野と若手3選手によるトップ争いのすぐ下につけ、隙あらば第2戦のように表彰台に食い込んでくる。ランキング争いの激しさは上位だけに留まらない。

ジェントルマンクラスのチャンピオン争いは、4人による僅差決着が濃厚。トップは#21 高田匠、3pt差で#7 星野敏、9pt差で#3 江本玄、16pt差で#9 武井真司が続いている。上位2人の安定感は今シーズンここまでの結果で証明されているが、天候が荒れた前戦で#9 武井は連勝しただけでなく、オーバーオールの#19 永井をも抜く快走を見せた。それだけに、この鈴鹿の一戦も再び僅差の勝負が続くとなれば、クラスチャンピオンを予想することは益々難しくなる。

今回の第8戦は1Day開催となり、8月30日(土)の午前中に予選、午後に10周の決勝が開催される。ダブルヘッダーとは違う難しさがあるとともに予選順位の重要度が増し、予選から決勝までに変化するコンディションを読み切れるかどうかも勝負のカギとなる。2014年チャンピオンに向けて、また最終戦に向けて誰が抜け出すのか、カレラカップパイロット一人一人の戦いに注目したい。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_r04_r_pc-oliveira 今朝のフリー走行は予定通りセッティングを進めていましたが、最後のピット練習でギヤチェンジに問題が発生しました。
すぐに原因を突き止めてレースに臨みましたが、前回の富士と同じように終盤に雨が降って来て判断の難しい状況でしたが、雨が激しくなってきてチームに「入れ」と言われて時点で時に運良く最終コーナーの手前にいたので、すぐにピットに入ることが出来ました。
前回の富士のことなんか忘れたよ(笑)最初は小雨だったので「このまま終わるといいな」と思っていましたが、ヘアピンに差し掛かった時にエンジニアに無線で「大雨だ!」って言われたので、90度コーナーには注意深く入ったんだけど、少し飛び出してしまいました。
でも今回いい結果に終わったので富士のことは払拭できたと思います。
2位 #38石浦宏明(P.MU CERUMO INGING)
sf_r04_r_pc-ishiura 今朝のフリー走行で決勝セッティングで走り始めたら予想以上にグリップダウンしていたので、そこからセッティングを悩み始めました。8分間のウォームアップで試したセットもブレーキのフィーリングが良くなかったので、グリッド上でスプリングを変えるわ、ブレーキを4つとも交換するわとドタバタの状況でしたが、チームはすごく良い判断をしてくれたので、走り始めたらJPには追いつけないものの、後ろは引き離すことが出来たので、後は自分のペースを保つことに意識して走りました。 最後は雨が降って来て、最近はGTでもスーパーフォーミュラでもこんな展開が続いていて、「またか」と思いました。毎回裏目裏目に行っていましたが、今回はいい結果になりました。突然雨が降って来た周は、僕の走っていた場所はそんなに降っていなかったので、無線で「入れ」と言われたときは何で入るのか意味が分からなかったんですが、90度コーナーの手前から目の前が真っ白になっていました。事前に無線で言われてなかったらコースアウトしていたと思います。
あそこでSCを入れたのは正しい判断だったと思います。ドライセッティングで車高を落としたクルマにレインタイヤを履かせると、更に車高が下がって底を打ちまくるので非常に危険なんですよ。実際5速までしか入らない状態でしたし、レースを再開するべきではないと思っていましたが、万が一に備えて再開の準備だけはしていました。
3位 #36アンドレア・カルダレッリ(PETRONAS TEAM TOM’S)
sf_r04_r_pc-caldarelli 昨日の予選ではニュータイヤを履いた時に少し問題があったので、今日に向けて大幅にセッティングを変更したんですが、今朝のウォームアップの状態は悪くありませんでした。 レースの最初の10ラップは苦しい状態でしたが、そこは予めわかっていたし、タイヤが減って来てからは良くなって来たので、その辺は作戦通りでした。ピット作業もうまくいってロイックの前でコースに出られたので、チームの作戦は正しかったと思います。
激しい雨が降って来たときは少し怖かったですが、すぐにペースカーが入ったので良かったです。
今回3位に入ったことは僕のキャリアにとっては大きな意味があります。前回と今回、異なるクルマでいずれもいい結果を出すことが出来ましたから、来年のことが楽しみです。
優勝チーム監督 星野一義(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_r04_r_pc-hoshino レースを見ていただければわかるように、今日はドライバーに尽きるよね。今朝少し問題があって、エンストしたのにメニューに確認の項目がなかったので「もう一回確認しろ」つい怒鳴ってしまったんだよね。あんまり怒鳴らないように心がけてるんだけども、レースが始まってみればあちこちでエンストしていたので、やっぱり必要なときは怒鳴らなきゃいけないのかなと思ったね。
レースの展開については、JPがあまりにも速いので、全て彼に任せようと思ったね。その中でデュバルと一貴がポイントを落としてくれればと思っていた。
今日はドライバーに100%賞金をやっちゃおうと思う。だから石浦もチーム監督に100%くれって言えよな(笑)
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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