レクサスSC430が2-3-4位フィニッシュ
2位フィニッシュを果たし、喜ぶスタッフに迎えられる
宝山 KRAFT SC430 35号車
SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」が7月26日(土)、 27日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
全9戦で戦われる2008年のSUPER GTも折り返し点を迎え、今季1勝を上げているレクサス SC430勢は、JGTC時代を含め過去6勝を挙げるなど、トヨタが得意としているSUGOでの更なる上位入賞、ポイント獲得へと挑んだ。
仙台の郊外山間部に位置し、アップダウンの厳しいスポーツランドSUGOを舞台とする今大会は、GT500クラスに16台、GT300クラスに23台の計39台がエントリー。
トヨタ勢はGT500クラスに6台のレクサスSC430、GT300クラスには2台のトヨタMR-Sと2台のレクサスIS350が出場した。
◆予選◆
前日25日(金)に行われた公式練習は、ウェットコンディションとなり、26日(土)の予選も、朝まで残った雨のために、路面は濡れた状態で開始された。
スーパーラップ進出を決める予選第1回目では、ECLIPSE ADVAN SC430 25号車が2番手、PETRONAS TOM'S SC430 36号車が6番手、宝山 KRAFT SC430 35号車が8番手、DENSO DUNLOP SARD SC430 39号車が9番手でスーパーラップ進出を決めた。5番手のタイムをマークしていたZENT CERUMO SC430 38号車は、予選第1回目終了後、車輌の一部に規定違反が指摘され、予選第1回目のタイムを削除。最後尾16番手から決勝に挑むこととなった。
スーパーラップでは、25号車が4番手グリッドを確保。36号車、35号車が続き、39号車は9番手につけた。 GT300クラスでは、予選第1回目から好走を見せたウェッズスポーツIS350 19号車が、デビュー3戦目にしてポールポジションを獲得。DOUBLEHEAD avex apr MR-S 31号車が5番手、TDPの若手ドライバーコンビが駆るライトニング マックィーン apr MR-S 95号車は7番手スタートとなった。
◆決勝◆
27日(日)は朝から雨模様となり、午前9時半から行われた公式練習はウェットとなったが、その後雨は止み、決勝レースはドライコンディションで行われた。
路面はほぼ乾いたものの、コースは霧に包まれ、サポートレースなどの遅れの影響もあり、予定よりも10分少々遅れて午後2時13分に決勝レース(81周)のスタートが切られた。
レクサス SC430勢は順当なスタート。その中で、8番手グリッドの35号車が好スタートで2つポジションを上げ、4位25号車、5位36号車、6位35号車と続いて序盤戦に突入。7周目には、25号車が前走車をパスし、3位に浮上した。
一方、後方では、最後尾16番手スタートの38号車が目覚ましい追い上げを見せ、次々と前走車をパス。 17周目には、7位までポジションを上げた。
全車が中盤のピットインを終えた時点で、レクサスSC430勢は35号車が3位、これに25号車、38号車、 39号車と続いた。62周目に、2位走行中のNSXがクラッシュ、リタイアしたため、レクサスSC430勢は一つずつポジションをアップ。3位の25号車と4位の38号車が終盤表彰台をかけて激しいバトルを展開したが、このバトルは、76周目に38号車が25号車をパスし決着した。
2位につけていた35号車は、ファイナルラップに直前を走行していたGT300車輌がスピンを喫するという、まさかのアクシデントに遭遇したが、これを上手くかわし、見事2位でフィニッシュ。同チームとしては、2006年最終戦富士以来の表彰台獲得となった。
これに38号車が続き、最後尾16番手から13台抜きでの3位フィニッシュ。優勝した第3戦に続く今季2度目の表彰台獲得で、ドライバーズランキング2位に浮上した。
また、最後に38号車にかわされたものの、健闘を見せた25号車が2戦連続となる4位でチェッカーを受けた。
39号車が6位で今季初ポイントを獲得。2度に渡るペナルティによりポジションを落としたものの、追い上げたENEOS SC430 6号車が7位。接触によりコースオフを喫するなど苦戦を強いられながらも粘り強く走り抜いた36号車が10位でフィニッシュ。レクサスSC430勢は、6台全車がポイント獲得を果たした。
GT300クラスでは、ポールポジションからスタートした19号車が、一度は首位の座を譲ったものの、7周目に奪い返すと、43周目までトップを走行。しかし、45周目にピットインした際に、トラブルに見舞われエンジンがかからず、大きくタイムロス。無念の後退を余儀なくされてしまった。
GT300クラスは順位のめまぐるしく入れ替わる混戦となったが、5番手スタートの31号車が着実な走りで順位を上げ、3位でフィニッシュ。今季初の表彰台を獲得した。7番手スタートの95号車は、6位でチェッカーを受け、ポイント獲得を果たした。
19号車は15位でチェッカー。TDPドライバー井口卓人がドライブするGREEN TEC KUMHO IS350 52号車は17位で完走を果たした。
- トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
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SUPER GTシリーズも中盤戦にさしかかり、チャンピオンを目指した戦いを展開する時期となったが、トヨタ陣営の各チームは、それぞれ各自の目標に向かってしっかりと戦ってくれたと思う。とはいえ、ライバルを凌駕するには更なる努力と向上が必要だ。これからの厳しい真夏のレースを最高の結果で乗り切りたい。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
■NISSAN GT-Rは全車重量に苦しみながら、1台が8位入賞
SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」決勝レースが7月27日に宮城県のスポーツランドSUGO(1周3.707km)で行われ、予選13位からスタートした「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、荒聖治)が8位に入賞。3ポイントを獲得した。
開幕戦からこれまでの4レースで3勝しているNISSAN GT-Rは、特別性能調整が課せられて重量が重く、アップダウンの激しいSUGOのコースでは苦戦が予想されていた。GT-R勢では最も上位の予選8位からスタートした「MOTUL AUTECH GT-R」(#22 ミハエル・クルム/柳田真孝)は、オープニングラップに後続の車両に押されてコースアウト。最後尾まで後退すると、なかなか順位を回復することが難しく、スタートドライバーのクルムは44周目に柳田に交代。柳田も順位アップのチャンスが作れずに終盤を迎えたが、上位車両の脱落などによって13位までポジションを回復し完走を果たした。
同様に重量の重い「XANAVI NISMO GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、エースの本山哲が10番グリッドからスタートしたものの、序盤のうちに14位に。42周目にトレルイエに交代したあとも、淡々と周回を重ねチームメイトの#22 GT-Rに続く14位でレースを終了した。前回のセパン戦で優勝している「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)も50kgのウェイトが加算されたため、苦しい週末を過ごした。しかし、レースをスタートしたオリベイラは序盤からじわじわと順位を上げて行き、42周目以降を担当した荒も10位からさらに上位進出のチャンスを待った。その結果63周目には他車に競り勝って8位となり、そのままレース終了までポジションを維持した。
GT-R勢の中で比較的重量の軽い「カルソニックIMPUL GT-R」(#12松田次生/セバスチャン・フィリップ)は、松田が体調不良で不出場となり、GT500経験の豊富なドミニク・シュワガー(ドイツ)が代役を務めることとなった。
セバスチャン・フィリップが予選14位からレースをスタート。リズミカルにGT-Rを走らせたフィリップは順位を上げて行ったが、中盤に他車と接触。そのアクシデントから10秒ピットストップのペナルティを受けることとなり、後半を走ったシュワガーは11位でファイナルラップを迎えた。しかし、最終コーナーで突然マシンはストップ。ひとつ順位を落として12位完走となった。#3 「YellowHat YMS TOMICA GT-R」(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝)は予選15位からスタートし、11位でゴールした。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
小暮卓史(中央左)、道上龍(中央右)
TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が独走で今季初優勝を飾る
シリーズポイント争いでもドライバー/チーム部門の首位に浮上
2008年7月27日(日)
決勝
会場:スポーツランドSUGO(3.704km)
天候:予選/曇り 決勝/小雨のち曇り
気温:24℃(14:00現在)
路面温度:27℃(14:00現在)
決勝レース:81周(300.024km)
観客:3万4800人(主催者発表)
7月27日(日)、宮城県にあるスポーツランドSUGOにおいて2008 オートバックス SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。
Honda NSX-GT勢は、#1 ARTA NSXがウエイトハンデ+5kg、#17 REAL NSXと#32 EPSON NSXがハンデ0という好条件でSUGOラウンドを迎えた。昨シーズンのSUGOラウンドでは、NSX-GTが表彰台を独占するなど相性のいいサーキットであり、後半戦に向けて勢いをつけることができるのか注目された。
7月26日(土)に開催された公式予選において、NSX-GTは予選1回目の上位10台で決勝グリッドを争うスーパーラップに4台が出場した。
スーパーラップにおいて、50kgのウエイトハンデを積む#18 道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が唯一16秒台となる1分16秒697を記録して、今季2度目のポールポジションを獲得した。続く2番手に#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)、3番手に#1 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)が続き、NSX-GTが1-3グリッドを独占した。#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)は7番手、#32 ロイック・デュバル/平中克幸組(EPSON NSX)は12番手から決勝スタートを迎えることとなった。
27日(日)の決勝レースは、朝から小雨が降り、サーキット全体を薄い霧が覆うコンディションとなった。午前中に雨は止み、スタート前には路面が完全にドライとなるものの、霧は解消されずにスタート進行が心配されたが、午後2時15分に38台(GT500クラス16台)のマシンがローリングスタートを切った。
ホールショットは#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手、続いて#17 REAL NSXの金石年弘選手、#1 ARTA NSXのR.ファーマン選手が続き、NSX-GTが1-3態勢を築く。後方では、7位に#100 RAYBRIG NSXの井出選手、10位に#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が続く。序盤から、2位の金石年弘選手と3位のR.ファーマン選手が激しいバトルを展開。8周目に金石年弘選手がGT300クラスのマシンと接触した影響で、R.ファーマン選手が2位に浮上するも、トップを快走する小暮選手は11周目時点で3秒370までリードを広げた。
しかし、10周目には、R.ファーマン選手は再び小暮選手との差を0秒559に縮める。16周目、#17 REAL NSXに接触行為によるドライビングスルー・ペナルティの裁定が下され、ポジションを11位まで後退。トップの#18 TAKATA童夢NSXと#1 ARTA NSXの2台は、3位の#25 ECLIPSE ADVAN SC430を6秒以上離して、激しいトップ争いを繰り広げた。
このサーキットは、パッシングポイントが少ないために苦心しながらGT300クラスのバックマーカーをパスしつつ、ポジション争いを繰り広げなければならない。トップを走る小暮選手は、50kgのウエイトハンデを積んでおり、5kgを積むR.ファーマン選手と比べてタイヤの負担が大きいものの、激しいプレッシャーに耐えて走り続けた。31周目の1コーナーでR.ファーマン選手がイン側に並ぶものの、小暮選手は譲らずにコーナーへ飛び込み、R.ファーマン選手が少しコースアウトをする場面もみられた。
35周終了時に2位のR.ファーマン選手がドライバー交代のためにGT500勢の先陣をきってピットイン。30秒06のピット作業で伊沢選手に交代した。次周には小暮選手がピットイン。こちらは27秒6のピット作業で道上選手がコースに復帰した。2位の伊沢選手はすぐに道上選手の背後に追いつくが、 37周目のSPコーナーで縁石に乗り上げた影響で少しコースアウトを喫して、再び約3秒差が開いた。8位を走行していた#32 EPSON NSXのL.デュバル選手は、37周目の馬の背コーナーで#12 カルソニック IMPUL GT-Rに追突されてコースアウトを喫し、マシンのダメージが大きかったために無念のリタイアとなった。
ほぼ全車がピットインを終えた50周目時点で、トップに#18 TAKATA童夢NSXの道上選手、2位に#1 ARTA NSXの伊沢選手、7位に#100 RAYBRIG NSXの細川選手、11位に#17 REAL NSXの金石勝智選手が走行する。
トップ争いは、再び伊沢選手が道上選手の背後に追いつき、#18 TAKATA童夢NSXと#1 ARTA NSXの2台が3位以下を大きく引き離してテール・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げる展開となった。伊沢選手は、たびたび道上選手に並びかけるものの、抜けない展開が続く。そして、62周目の最終コーナーで伊沢選手が道上選手のアウト側に並んだが、オーバーランを喫してタイヤバリアにマシンの左フロント部分が接触。左フロントを大破させたために無念のピットインリタイアとなった。
これで、2番手以降に14秒以上の大差をつけて独走態勢となった道上選手は、安定した走りで81周を走りきり、見事にNSX-GTの今季初優勝を飾った。#18 TAKATA童夢NSXにとっては昨年の第7戦もてぎラウンド以来の勝利となり、今シーズンは第3戦富士(3位)、第4戦マレーシア(3位)に続き、この勝利で3戦連続表彰台を獲得した。NSX-GT勢は#100 RAYBRIG NSXが5位、#17 REAL NSXが9位で完走した。
この結果、ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いにおいて#18 TAKATA童夢NSXの道上龍選手/小暮卓史選手が、計53ポイントでランキングトップに浮上。チーム部門でも、童夢レーシングチームが計60ポイントでランキングトップとなった。
コメント
- 白井裕|NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
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「今シーズンの初勝利は本当にうれしいですね。今回は、スタートからゴールまでNSX-GTが主導権を握る展開となりました。18号車のウエイトハンデが50kgもあるので、ドライ路面だと厳しい展開になると予想していましたが、路面温度が上がらなかった影響や、小暮選手と道上選手のがんばりが功を奏して、ライバルを大きく引き離すレース展開ができました。1号車の伊沢選手は残念な結果となりましたが、この経験をもとに成長してくれればと思います。また、次戦の鈴鹿1000kmは速さに加えて耐久性が求められるレースですが、Hondaのホームコースでもありますので、必ず優勝してNSX-GTの2 連勝を飾りたいと思います。SUGOに駆けつけてくれた皆様のご声援、ありがとうございました」
- 道上龍選手(優勝、#18 TAKATA童夢NSX)
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「優勝できてホッとしています。担当した後半のスティントでは、マレーシア・ラウンドに続いて、伊沢選手に後ろから迫られる展開となりました。1号車とのウエイトハンデの差が45kgもあって不利な状況でしたが、トップの座を守るべく走りきりました。タイヤもドライだと厳しいとの予想がありましたが、前半戦で小暮ががんばってトップを守ってくれたので、ドライでも最後までいけると確信していました。62周目の最終コーナーでは、GT300クラスのマシンをパスしようとアウト側からパスしにいったときに、伊沢選手のマシンがさらにアウト側に並んできて驚きました。SUGOの最終コーナーは、アウト側にタイヤかすが散乱するので、あのラインからパスするのは厳しいと思います。次の鈴鹿1000kmは、ウエイトハンデをさらに積まれてしまうので、確実にポイントを稼げるようにがんばりたいと思います」
- 小暮卓史選手(優勝、#18 TAKATA童夢NSX)
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「スタート直後のペースはよかったのですが、ウエイトハンデの影響があってバックマーカーをパスするような状況になると、1号車に追いつかれてしまいました。何度かホームストレートでスリップストリームに入られて、1コーナーのブレーキングで抑える展開が続きましたが、トップのまま道上選手にバトンを渡すことができてよかったと思います。このウエイトを積んでも速く走れたのは、チームスタッフのおかげだと思います。ファーマン選手は、クリーンなバトルをしてくれました。道上さんに交代してからは、1号車のバトルをドキドキしながら観ていました。でも、道上さんなら何とか守りきってくれると思っていました。この優勝でシリーズポイント争いに大きなリードを築けたと思いますが、残りのレースではチャンスを確実につかんでチャンピオンを目指したいと思います」
Text & Photo: HONDA
GT500クラス TAKATA童夢NSX
小暮 卓史
本当に良かったなという感じで、ほっとしています。
スタートしてすぐに1号車が迫ってきて、バトル状態になりましたが、単独走行なら凌げますが周回遅れが入ると難しい状況になります。
それでも何とか凌ぎきれました。ウェイトを積んで重い状態でここまで走れたのはチームのお陰だと思いますので感謝しています。
同じNSX同士でぶつかってもしょうがないので、クリーンなバトルをしようと心がけていたんですが、ラルフもクリーンにやってくれました。
道上さんに代わってからも大変だったと思いますが、「何とか防ぎきってくれ」と思いながら見ていました。
去年のもてぎ以来の勝利ですが、やはり表彰台の一番上は気持ちがいいです。これでチャンピオンシップの可能性も大きく見えてきたので、
あとはどうウェイトを処理していくかをチームと考えながらやっていきたいです。
道上 龍
ほっとしています。
レース後半は伊沢にかなり煽られてました。彼の速さは認めてるし、何度か危ないシーンがありました。
最終コーナーで周回遅れに詰まって、タイヤかすを拾いたくなくてインべたでついてったらアウトにオレンジ色のものが見えたので「もうだめだ」
と思ったら、そのまま消えていってしまいました。菅生の最終コーナーはアウトからいけない、とわかってたんですが、
そのとおりになりましたね。
この週末はずっと雨乞いしてましたが、予選で小暮がタイムを出してきたことで、ドライもいける、って思いました。
でもこれでウェイトも一杯一杯なので、次の1000kmは正直終わってると思います(笑)
GT300クラス ARTA Garaiya
新田 守男
今週末は勝ちに来ていたんですが、事前に予想して準備してきたシチュエーションにことごとくハマらなくて、
昨日になって考えたことが的中した、って感じですね。正直ここで2回目を勝てるとは思ってなかったです。
これで1000kmは終わっちゃってると思いますが、シリーズに関してはずっと状況が良くなりました。
昨日チョイスしたタイヤではもたないと判っていたので、最初から3分の1走って真一に渡して、
履きたかったタイヤに換えた真一に最後までいってもらう作戦でした。序盤で一気に突き放そうと思っていたんですが、
ブロックもままならない状況で順位を落としてしまいました。それでも意外と差は開きませんでしたね。ピットストップを短くしたかったんで、
フル満タンでスタートしたんですけどね。
高木 真一
(勝てたのは)たまたまな気がしますね。日曜は雨、と思っていたので予選でソフトをチョイスしてしまいました。
ですから新田さんがなんとか5位以内で抑えてくれれば僕のスティントで逆転できると思っていました。
実は今日、一回もレースしてないんです(笑)争わずに前に出たかったので、序盤からプッシュしてって、
他がピットに入るたびに順位を上げてったので。
長いスティントで、最後のほうはダイシンに追いつかれてきつかったです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2008スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」は7月27日、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースを行い、
GT500クラスはポールシッターの#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が、
GT300クラスは予選2番手の#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)が優勝を飾った。
(天候:小雨のち曇り コース:ドライ 観客動員数:34,800人)
フリー走行が終わってから雨は止み、路面は次第に乾いてきたが、それにつれてコースには厚く霧が立ち込め、
一時は決勝レース開催が危ぶまれるほどだったが、GTのスタート進行が近づくにつれて徐々に霧は晴れ、
第5戦決勝は午後2時12分に無事スタートすることとなった。
トップに立ったのはポールポジションの#18TAKATA童夢の小暮。2番手に#17リアルの金石年弘、
3番手に#1ARTAのラルフ・ファーマンとNSX勢が続く。
その後方には#25エクリプスの土屋武士、#36ペトロナスのアンドレ・ロッテラーとレクサスSC勢がつけた。
序盤から#1ファーマンは#17金石を激しく攻め立てるが、金石も巧みなライン取りで牽制する。
2台の僅差のバトルが続く間に4位#25土屋も背後に迫り、2位争いは3台の団子状態になっていく。
しかし金石は8周目の最終コーナー立ち上がりで周回遅れの#5マッハ号の玉中と接触、これによりドライブスルーのペナルティが下り、
大きく後退することとなった。
これで難なく2位に浮上した#1ARTA NSXは、周回遅れに引っかかり始めたトップの#18小暮との差を一気に詰め、
16周終了時点で0.9秒後方まで迫ると、20周目にはテール・トゥ・ノーズ状態に持ち込んで隙をうかがう。
何度か1コーナーや馬の背で小暮のインを狙っていったファーマンだったが、小暮もあるときはハードブレーキングで、
またあるときは周回遅れを間に挟んで、巧みに追撃をかわしていく。
結局1-2位のポジションは動かないまま、ファーマンは35周終わりでピットイン。伊沢にステアリングを託す。
しかし1号車はピットアウトに手間取り、1周後にピットストップを行った18号車をかわすことができなかった。
それでも伊沢はアグレッシブな走りで先行する道上との差を着実に削っていき、TAKATA童夢とARTAは再びテール・トゥ・
ノーズ状態になっていく。
1コーナーで、ヘアピンで、馬の背で、道上の隙を伺う伊沢。
しかしこの一騎打ちの決着は62周目にやってきた。
周回遅れの集団に前を遮られながらも、
アウト側に積み重なったタイヤかすを拾うのを嫌ってインべたで最終コーナーを立ち上がっていく道上にアウトから被せにかかる伊沢。
しかし道上の読みどおり、伊沢は立ち上がりで姿勢を乱してコースアウト。そのまま前からバリアに突っ込みフロント部分を大破、
そのままピットに戻ってレースを終えた。
2台のNSXの後方を走っていたのは#35宝山SC。
スタートドライバーの片岡龍也がオーバーテイクを繰り返して順位を上げてきていたが、既にトップとは大差がついており、
TAKATA童夢は今季初、昨年9月のツインリンクもてぎ以来10ヶ月ぶりの勝利を見事ポール・トゥ・フィニッシュで飾ることとなった。
なお3番手には予選でのペナルティで最後尾スタートとなった#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)。
こちらも立川、ライアンの両名が積極果敢に前を走るクルマを攻め落とし、終わってみれば13台抜きの大立ち回りで表彰台の一角をものにした。
GT300クラスは、
スタートでトップに躍り出た#43ARTAガライヤをポールの#19ウェッズスポーツIS350が8周目の1コーナーで抜き返すと、
その後方からは#11ジムセンターF430、#2プリヴェKENZO紫電らが次々に迫ってきた。
決勝レースを雨と読んで予選でソフトタイヤをチョイスしたガライヤは1スティント目を短くして逃げを打つ作戦であったが、
トップを明け渡した辺りから予想通りタイヤの消耗に苦しめられ、スタートドライバー新田の奮闘もむなしく19周目にフェラーリ430、
20周目には紫電、ユンケルポルシェと立て続けに抜かれ、5位で31周終わりにピットイン。長い第2スティントを高木に託した。
トップを奪い返した#19ウェッズスポーツだったが、
22周目に#11田中哲也を捉えた#2加藤寛規が徐々に#19織戸学との差を縮め、30周を消化する頃にはテール・トゥ・ノーズ状態に。
それでも織戸は後ろから追い上げてくるGT500車両を巧みに利用して加藤を牽制するが、
45周目の馬の背コーナーの立ち上がりで失速したところを加藤にインをつかれてしまった。
19号車はその後もペースが上がらず、11号車にも抜かれて46周終わりでピットイン。
しかしシフトリンケージに問題を抱えている様子でピット作業が長引き、一気に下位に沈むこととなった。
これでトップに立った紫電はいつものように全周回数の3分の2目前となる53周終わりで高橋一穂に交代。
しかしこの隙にトップに立ったのは、なんと序盤に失速したはずの#43ガライヤだった。
43号車はピットタイミングを早めに取ることで無用なバトルをすることなくハイペースで周回を重ねており、
他のチームがピットストップを始めたレース中盤から一気に上位へ進出してきていたのだ。
戦わずしてトップを明け渡すこととなった#2紫電の高橋の背後には、#81ダイシンZ、#11フェラーリF430が迫ってくる。
#81ダイシンZの藤井誠暢は59周目の1コーナーで#2高橋を抜き去り、
#11フェラーリF430の植田正幸は64周目の1コーナーで高橋の激しい抵抗に会いながらも3位の座を奪い取る。
しかし#2高橋は67周目の2コーナーで順位挽回を図り、両者は接触してグリーンゾーンへ。
11号車はスタックして大きく遅れ、2号車は3位でチェッカーを受けたが、レース後35秒加算のペナルティが課せられることに。
結局このレースを制したのは早めのピットストップという作戦が見事に的中した#43ARTAガライヤだった。
2位には#81ダイシンZ、3位には#31DOUBLE HEAD MR-Sが入った。
次戦はいよいよ伝統の鈴鹿1000km。
8月24日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 81 | 1:50'12.743 |
2 | 500 | 2 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 81 | 19.751 |
3 | 500 | 3 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 81 | 30.585 |
4 | 500 | 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 81 | 41.136 |
5 | 500 | 5 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 81 | 1'08.330 |
6 | 500 | 6 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 81 | 1'18.817 |
7 | 500 | 7 | *6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 81 | 1'35.059 |
8 | 500 | 8 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 80 | 1Lap |
9 | 500 | 9 | *17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 80 | 1Lap |
10 | 500 | 10 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 80 | 1Lap |
11 | 500 | 11 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 80 | 1Lap |
12 | 500 | 12 | *12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 79 | 2Laps |
13 | 500 | 13 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 79 | 2Laps |
14 | 500 | 14 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 79 | 2Laps |
15 | 300 | 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 75 | 6Laps |
16 | 300 | 2 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | | 75 | 6Laps |
17 | 300 | 3 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 (+2) | 75 | 6Laps |
18 | 300 | 4 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | 35 | 75 | 6Laps |
19 | 300 | 5 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 75 | 6Laps |
20 | 300 | 6 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 75 | 6Laps |
21 | 300 | 7 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 75 | 6Laps |
22 | 300 | 8 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 75 | 6Laps |
23 | 300 | 9 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 75 | 6Laps |
24 | 300 | 10 | *2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 75 | 6Laps |
25 | 300 | 11 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 74 | 7Laps |
26 | 300 | 12 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 74 | 7Laps |
27 | 300 | 13 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 73 | 8Laps |
28 | 300 | 14 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 73 | 8Laps |
29 | 300 | 15 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 73 | 8Laps |
30 | 300 | 16 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 73 | 8Laps |
31 | 300 | 17 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 72 | 9Laps |
32 | 300 | 18 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 69 | 12Laps |
33 | 500 | 15 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 62 | 19Laps |
34 | 300 | 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 62 | 19Laps |
---- 以上規定周回数(GT500:56Laps / GT300:52Laps)完走 ---- |
- | 300 | - | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 50 | 31Laps |
- | 500 | - | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 36 | 45Laps |
- | 300 | - | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 34 | 47Laps |
- | 300 | - | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 9 | 72Laps |
- Fastest Lap(GT500): CarNo.6 ENEOS SC430(ビヨン・ビルドハイム) 1'18.337 (50/81) 170.230km/h
- Fastest Lap(GT300): CarNo.81 ダイシンアドバンZ(藤井誠暢) 1'25.299 (54/75) 158.336km/h
-
- CarNo.6は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.17は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.12は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.6は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
- CarNo.2は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に対し35秒加算のペナルティを課した。
スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前フリー走行終了後に行われたGTアソシエイション(以下GTA)
の定例会見において、2009年SUPER GTカレンダーが公表された。
レース開催場所、回数は2008年同様の7会場、全9戦。
しかし鈴鹿サーキットの改修、F1やインディ、
WTCCといった国際イベント(更に2009年はアジアンルマンシリーズの1戦が秋に富士スピードウェイで開催されることも発表されている)のスケジュールも考慮し、
またフォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーションとも協議した結果、開催順は大幅に変更さえれることとなった。
まず鈴鹿サーキット改修後の「こけらおとし」として鈴鹿戦を4月18~19日に第2戦として開催。
これに伴い第1戦は3月21~22日に岡山国際サーキットで開催される。
また、従来第7戦を開催してきたツインリンクもてぎと第9戦の富士スピードウェイの日程を入れ替え、
11月7~8日の最終戦はツインリンクもてぎで行われることとなった。
GTAはこのスケジュールでJAFに対して国際カレンダー申請を行っており、JAFからは今月末にもFIAに申請される予定だ。
2009年カレンダーの詳細は下記のとおり。
スーパーGT 2009年カレンダー(JAF申請中)
第1戦 3/21-22 岡山国際サーキット
第2戦 4/18-19 鈴鹿サーキット
第3戦 5/ 3- 4 富士スピードウェイ
第4戦 6/20-21 セパン・インターナショナル・サーキット
第5戦 7/25-26 スポーツランド菅生
第6戦 8/22-23 鈴鹿サーキット
第7戦 9/12-13 富士スピードウェイ
第8戦 10/17-18 オートポリス
第9戦 11/ 7- 8 ツインリンクもてぎ
GTA坂東正明社長のコメント
2009年のスケジュール作成に当たっては、
少しでもお客さんの負担を少なくし、来場していただけるようにと、JRPとも話し合い、
同じ地域でのGTとフォーミュラニッポンの開催日程が近づき過ぎないようにした。また、F1やインディ、
WTCCやルマンといった国際イベントの日程にも考慮した。
スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前フリー走行はウェットコンディションの下で行われ、
GT500は#1ARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)、
GT300クラスは#77クスコDUNLOPスバルインプレッサ(山野哲也/佐々木孝太組)がそれぞれトップタイムを記録した。
決勝日を迎えたスポーツランド菅生は朝から霧雨が降ったり止んだりを繰り返し、路面は再びウェット状態となった。
予報では最高気温も25度に留まる見込みで、昨日に続いて涼しいレースウィークとなりそうだ。
こうしたコンディションの下、フリー走行はウェット宣言とライト点灯の指示とともに午前9時より30分間で行われた。
最初にトップタイムを記録してきたのは#39デンソーサードSC。タイムは1分28秒194だ。
他のチームも当初概ね1分28秒~30秒台で周回を重ねていたが、セッション後半に入ってから次第にペースを上げてきた。
そんな中、昨年のチャンピオンマシンで昨年の菅生戦を制した#1ARTA
NSXが残り時間5分を前に1分27秒471と一気に27秒台前半のタイムを記録してトップに躍り出た。
その直後に#18TAKATA童夢NSXが1分28秒152で2番手に。
フリー走行セッションはこのままNSXの1-2で終わるかと思われたが、
チェッカー直前に#35宝山SCが1分27秒804で2番手に浮上。
トップの1号車はタイムを更に1分27秒207まで縮めて走行を切り上げた。
GT300クラスは唯一の全輪駆動車の強みを発揮した#77インプレッサが開始早々に1分34秒997とダントツのトップタイムをたたき出してきた。
他のチームも徐々にタイムを上げてきたが、2番手の#43ARTAガライヤでさえ1分35秒707を出すのがやっとの状態で、
このコンディションが決勝まで続けば#77インプレッサの連勝もあり得そうだ。
決勝レースはこのあと午後2時5分から81周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 500 | 1 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'27.207 | - | - | 152.916 |
2 | 500 | 2 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'27.804 | 0.597 | 0.597 | 151.876 |
3 | 500 | 3 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'28.152 | 0.945 | 0.348 | 151.276 |
4 | 500 | 4 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'28.194 | 0.987 | 0.042 | 151.204 |
5 | 500 | 5 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'28.223 | 1.016 | 0.029 | 151.155 |
6 | 500 | 6 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'28.473 | 1.266 | 0.250 | 150.728 |
7 | 500 | 7 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 1'28.486 | 1.279 | 0.013 | 150.705 |
8 | 500 | 8 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'28.907 | 1.700 | 0.421 | 149.992 |
9 | 500 | 9 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'28.926 | 1.719 | 0.019 | 149.960 |
10 | 500 | 10 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'28.944 | 1.737 | 0.018 | 149.929 |
11 | 500 | 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'29.107 | 1.900 | 0.163 | 149.655 |
12 | 500 | 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'29.317 | 2.110 | 0.210 | 149.303 |
13 | 500 | 13 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'29.980 | 2.773 | 0.663 | 148.203 |
14 | 500 | 14 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'30.025 | 2.818 | 0.045 | 148.129 |
15 | 500 | 15 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'31.053 | 3.846 | 1.028 | 146.457 |
16 | 500 | 16 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'31.480 | 4.273 | 0.427 | 145.773 |
17 | 300 | 1 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'34.997 | 7.790 | 3.517 | 140.376 |
18 | 300 | 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'35.707 | 8.500 | 0.710 | 139.335 |
19 | 300 | 3 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'35.908 | 8.701 | 0.201 | 139.043 |
20 | 300 | 4 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 +2 | 1'36.115 | 8.908 | 0.207 | 138.743 |
21 | 300 | 5 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 1'36.190 | 8.983 | 0.075 | 138.635 |
22 | 300 | 6 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 1'36.275 | 9.068 | 0.085 | 138.513 |
23 | 300 | 7 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'36.468 | 9.261 | 0.193 | 138.236 |
24 | 300 | 8 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下みつひろ 影山 正美 | HK | +1 | 1'36.612 | 9.405 | 0.144 | 138.030 |
25 | 300 | 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'37.169 | 9.962 | 0.557 | 137.238 |
26 | 300 | 10 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | 1'37.301 | 10.094 | 0.132 | 137.052 |
27 | 300 | 11 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'37.555 | 10.348 | 0.254 | 136.695 |
28 | 300 | 12 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'38.342 | 11.135 | 0.787 | 135.601 |
29 | 300 | 13 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'38.394 | 11.187 | 0.052 | 135.530 |
30 | 300 | 14 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'38.508 | 11.301 | 0.114 | 135.373 |
31 | 300 | 15 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'38.567 | 11.360 | 0.059 | 135.292 |
32 | 300 | 16 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'38.770 | 11.563 | 0.203 | 135.014 |
33 | 300 | 17 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'38.922 | 11.715 | 0.152 | 134.806 |
34 | 300 | 18 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'39.502 | 12.295 | 0.580 | 134.021 |
35 | 300 | 19 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'40.834 | 13.627 | 1.332 | 132.250 |
36 | 300 | 20 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'41.496 | 14.289 | 0.662 | 131.388 |
37 | 300 | 21 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'41.606 | 14.399 | 0.110 | 131.245 |
■「MOTUL AUTECH GT-R」が予選8位
~アップダウンの激しいSUGOに重量級GT-R勢は苦しむ~
SUPER GT第5戦菅生ラウンドは7月26日に公式予選が始まった。スポーツランドSUGOのある宮城県仙台市郊外ははっきりしない空模様。前日までの雨は上がったものの、低い雲が上空を覆い湿度は高い。コース上のところどころには湿った場所があったが、レコードラインはGT500クラスの予選開始時には既にドライであった。
GT500専有による公式予選は、GT300クラスの専有時間に続いて行われたが、赤旗中断があり17分遅れてスタートした。NISSAN GT-R勢は前戦セパンで2位に入った#22 MOTUL AUTECH GT-Rが1220kg、開幕連勝を果たした#23 XANAVI NISMO GT-Rは1255kgと重く、セパン優勝の#24 WOODONE ADVAN Clarion GT-Rも1230kgと重量級。この3台が走行開始とともにコースインした。#22 GT-Rのアタッカーをつとめたミハエル・クルムは、最初にドライの予選セットアップで1分17秒231までタイムを詰め、さらにもう1セットの予選タイヤも使って再びタイムアタック。1分16秒997の3番手タイムをマークして1回目の予選を終えた。
ブノワ・トレルイエがステアリングを握った#23 GT-Rは、同様にハードプッシュしたが11番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがアタックした#24 GT-Rは14位。セバスチャン・フィリップが走った#12カルソニックIMPUL GT-R は13位。#3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rは、横溝直輝が16位タイムで予選を通過した。その後5番手タイムを出した
車両がタイム抹消となったため、#23 GT-Rが10位に繰り上がりスーパーラップを走ることとなり、その他13位以下のGT-R勢もひとつずつ順位を上げた。
#12 GT-Rのエースドライバーである松田次生が、ウィルス性の発熱によってレース不出場となり、代わってGT500マシンのドライブ経験が豊富なドミニク・シュワガー(ドイツ)が助っ人として出場することとなった。
GT500のスーパーラップ(SL)は予定から遅れて16時5分からスタートした。曇り空ながら、湿度が高く蒸し暑い。
SLでは、1回目の予選10位に繰り上がった#23 GT-Rが最初にコースイン。アタッカーの本山哲は、コース幅いっぱいにアグレッシブな走りを見せたが最終的に10位タイムでポジションの変動なし。最後から3台目にコースインした#22 GT-Rは、ミハエル・クルムが激しくアタック。しかし、タイムアップは叶わず、予選8位が確定した。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
■GT500 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.935 | 1'16.697 | 173.870 |
2 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.033 | 1'17.013 | 173.157 |
3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.257 | 1'17.534 | 171.993 |
4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'16.973 | 1'17.542 | 171.975 |
5 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'17.258 | 1'18.109 | 170.727 |
6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'17.365 | 1'18.315 | 170.278 |
7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'17.337 | 1'18.561 | 169.745 |
8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'16.997 | 1'18.719 | 169.404 |
9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'17.445 | 1'19.238 | 168.295 |
10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'17.521 | 1'20.162 | 166.355 |
11 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'17.693 | | 171.641 |
12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'17.941 | | 171.095 |
13 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'18.821 | | 169.185 |
14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'19.833 | | 167.040 |
15 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'20.691 | | 165.264 |
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'22.356)---- |
- | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | Deleted | - | - |
■GT300 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 1'24.108 | 1'23.938 | 158.871 |
2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 30 | 1'24.658 | 1'23.985 | 158.782 |
3 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'25.095 | 1'24.252 | 158.279 |
4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.804 | 1'24.709 | 157.425 |
5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 (+2) | 1'24.892 | 1'24.977 | 156.929 |
6 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'25.059 | 1'25.378 | 156.192 |
7 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'24.850 | 1'25.570 | 155.841 |
8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'25.036 | 1'25.654 | 155.688 |
9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'24.893 | 1'26.194 | 154.713 |
10 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'25.023 | 1'43.093 | 129.352 |
11 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'25.124 | | 156.658 |
12 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'25.323 | | 156.292 |
13 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'25.356 | | 156.232 |
14 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'25.701 | | 155.603 |
15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'25.882 | | 155.275 |
16 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'25.982 | | 155.094 |
17 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'26.157 | | 154.779 |
18 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'26.235 | | 154.639 |
19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'26.398 | | 154.348 |
20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'26.614 | | 153.963 |
21 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.081 | | 153.137 |
22 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | Deleted | - | - |
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'30.440)---- |
- | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | 1'26.706 | | 153.799 |
- 各クラス1~10位は、スーパーラップの順位により。
- CarNo.38は、公式通知No.18の審査委員会裁定によりされた。
- CarNo.38は、出走願いに対し、決勝レースへの出場が認められた。
- CarNo.81は、2008 SUPER GT Sporting Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により公式予選1回目のタイムを削除し、最後尾グリッドとするペナルティを課す。
- CarNo.110は第2ドライバー(池田大祐)が未出走により予選不通過。
GT500クラス #18TAKATA童夢NSX
道上 龍
第1戦、第2戦とGT-Rが速く、連勝しましたが、その後のレギュレーションのこともあって今は3メーカーが同じレベルに居ると思います。
そんななかで僕らは第2戦で僕、第3戦で小暮がスピンをしてしまい、自分たちのミスで結果につながらないレースが続きました。
それでも第3戦富士、第4戦セパンと2戦連続で表彰台に上がれたことで流れは良くなってきたと思います。
今回はウェイトが50kgということもあり、ウェットコンディションのほうがアドバンテージがあると思っていたら、
今日はドライになってしまって。心配はありましたが走ってみればバランスもよく、午後はみんなタイムを落とす中、
ウチだけはタイムを伸ばすことができました。
小暮 卓史
50kgというウェイトハンデの関係でウェットのほうが有利だと思っていたんですが、今日走り出してみると予選1回目からタイムも出たし、
ポールも獲れたので、ドライでもそんなに悪くないのかなと思いました。
(今回同様ポールでスタートした)富士ではスタートから引き離そうと頑張ってクルマの限界を超えてしまい、
ホイールをロックさせてしまいました。だから今回は無理をせず、バトルになれば受けて立つし、どういう状況でも受け入れて、
その中でベストを尽くす走りをしようと思います。
GT300クラス #19ウェッズスポーツIS350
織戸 学
3戦目から投入して、前回のセパンからクルマが決まってきた感じです。
セパンの決勝では最後まで走りきってモディファイのデータを持ち帰ろうと思っていたんですが、残念な結果になってしまいました。
それでも、クルマを直すついでに細かい部分を色々いじっていって、昨日のテストでいい感触を得ましたし、
ヨコハマさんもここに向けてIS専用タイヤを作ってきてくださって、これを今日初めて履いたらすごくいい感じで、
とにかく全てがどんぴしゃに決まってきた、って感じでした。
まだまだ走りこんでモディファイしていかないといけないんですが、ポールを獲れたのでとりあえずハッピーです。
阿部 翼
今年初めてGTに参戦しましたが、
一年目から織戸さんのような良いドライバーと組ませてもらい、良いチームにも迎え入れてもらったので、正直プレッシャーを感じています。
今はとにかくきっちり走ることしか考えれない状況ですが、明日の決勝も確実に頑張ります。
菅生はショートコースだし、タイヤにも負担がかかるので、明日は最後までペースが落ちないよう、
タイヤマネジメントを考えながら最初から落ち着いて走ろうと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmレースのスーパーラップは、
GT500の予選1回目結果に関わる審議が長引いた影響で変則的なスケジュール進行を余儀なくされた。
そんな中、GT500クラスは#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が第3戦富士に続く今季2度目のポールポジションを獲得。
2番手に#17REAL、3番手には#1ARTAと、上位3台をNSX勢が占める結果となった。
GT300クラスは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)が、レクサスIS350に記念すべき初ポールをもたらした。
#38ZENTセルモSCに対する審議は予選2回目終了後も結論が出ず、
スーパーラップはとりあえずGT300クラスのみをスケジュールどおり午後3時5分から実施することとなった。
最初に出走するのは#11ジムセンターアドバンF430。アタッカーは田中哲也だ。
田中は午前中の自己ベストを上回る、1分24秒252を記録する。
しかし田中に続いて出走した#4阪口良平、#46星野一樹らは逆に午前中のベストタイムに届かず、
#62黒澤治樹にいたってはアタックに入った直後に、ウォームアップ走行をしていた#26谷口信輝と交錯してスピンしてしまい、
ノータイムに終わる始末。
続く#26谷口、#31坂本雄也、#95平手晃平らもタイムが伸びない。#2加藤寛規は自己ベストこそ上回ったものの、
タイムは1分24秒709に留まり、他のドライバー同様に田中の後塵を拝する結果となった。
これにより11号車は順位を一気に7つ上げて3番グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。
午前中2位の#43ARTA Garaiyaを駆る高木真一のタイムは1分23秒985。午前中のタイムを大幅に上回り、
一気に23秒台を叩き出して観衆を驚かせたが、その直後に出走した#19織戸学はこれを更に23秒938まで縮め、
第3戦富士から投入された注目のミッドシップ仕様IS350に初めてのポールポジションをもたらした。
GT500クラスの審議が決着したのは、300クラスのスーパーラップが始まって間もなくのことだった。
この結果、午前中5番手タイムを記録していた38号車はクラス最後尾から明日の決勝をスタートすることとなり、
11番手タイムだった#23ザナヴィニスモGT-Rが10位に繰り上がってスーパーラップに出走することとなった。
GT500クラスのスーパーラップは午後4時15分、その#23本山哲のアタックから開始された。
急遽SL参加が決まった本山だったが、出したタイムは1分20秒162。午前中の自己ベストから2秒半以上遅く、
この時点で明日の10番手スタートはほぼ確定したようなものだった。
続く#39アンドレ・クート、#35ピーター・ダンブレック、#100井出有治らもタイムが伸びず、結局、
このセッションで午前中のタイムを上回ったのは#17金石年弘、#18小暮卓史の2台のNSXのみだった。
なかでもポールを獲得した18号車は50kgのウェイトハンデをものともせず、
小暮のコース幅一杯を使ったアグレッシブなドライビングで1分16秒935をたたき出し、
第3戦富士に続いて今季2度目のポールポジションをもぎ取った。
チャンピオンオンマシンの#1ARTA NSXを駆るラルフ・ファーマンも、自己ベスト更新はならなかったものの、小暮、
金石に次ぐ3番手タイムを記録。これによりトップ3をNSXが占める結果となった。
4~6位には#25エクリプス、#36ペトロナス、#35宝山とSC430勢が続き、GT-Rの最上位は#22モチュールの8位と、
ここでも苦しい戦いが続いている。
第5戦決勝は明日午後2時5分より、81周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
■GT500 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.697 | - | - | 173.870 |
2 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.013 | 0.316 | 0.316 | 173.157 |
3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.534 | 0.837 | 0.521 | 171.993 |
4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'17.542 | 0.845 | 0.008 | 171.975 |
5 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'18.109 | 1.412 | 0.567 | 170.727 |
6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'18.315 | 1.618 | 0.206 | 170.278 |
7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'18.561 | 1.864 | 0.246 | 169.745 |
8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'18.719 | 2.022 | 0.158 | 169.404 |
9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'19.238 | 2.541 | 0.519 | 168.295 |
10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'20.162 | 3.465 | 0.924 | 166.355 |
■GT300 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 1'23.938 | - | - | 158.871 |
2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 30 | 1'23.985 | 0.047 | 0.047 | 158.782 |
3 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'24.252 | 0.314 | 0.267 | 158.279 |
4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.709 | 0.771 | 0.457 | 157.425 |
5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 (+2) | 1'24.977 | 1.039 | 0.268 | 156.929 |
6 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'25.378 | 1.440 | 0.401 | 156.192 |
7 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'25.570 | 1.632 | 0.192 | 155.841 |
8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'25.654 | 1.716 | 0.084 | 155.688 |
9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'26.194 | 2.256 | 0.540 | 154.713 |
10 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'43.093 | 19.155 | 16.899 | 129.352 |
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Qualifying 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'17.752 | - | - | 171.511 |
2 | 500 | 2 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'18.047 | 0.295 | 0.295 | 170.863 |
3 | 500 | 3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'18.215 | 0.463 | 0.168 | 170.496 |
4 | 500 | 4 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 1'18.356 | 0.604 | 0.141 | 170.189 |
5 | 500 | 5 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'18.367 | 0.615 | 0.011 | 170.165 |
6 | 500 | 6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'18.595 | 0.843 | 0.228 | 169.671 |
7 | 500 | 7 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'18.815 | 1.063 | 0.220 | 169.198 |
8 | 500 | 8 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'18.880 | 1.128 | 0.065 | 169.058 |
9 | 500 | 9 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'19.096 | 1.344 | 0.216 | 168.597 |
10 | 500 | 10 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'19.402 | 1.650 | 0.306 | 167.947 |
11 | 500 | 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'19.408 | 1.656 | 0.006 | 167.934 |
12 | 500 | 12 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'19.507 | 1.755 | 0.099 | 167.725 |
13 | 500 | 13 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'19.906 | 2.154 | 0.399 | 166.888 |
14 | 500 | 14 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'19.944 | 2.192 | 0.038 | 166.808 |
15 | 500 | 15 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'20.620 | 2.868 | 0.676 | 165.410 |
16 | 300 | 1 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中哲也 植田 正幸 | YH | +1 | 1'24.744 | 6.992 | 4.124 | 157.360 |
17 | 300 | 2 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'24.876 | 7.124 | 0.132 | 157.115 |
18 | 300 | 3 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | | 1'24.921 | 7.169 | 0.045 | 157.032 |
19 | 500 | 16 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'25.039 | 7.287 | 0.118 | 156.814 |
20 | 300 | 4 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'25.264 | 7.512 | 0.225 | 156.400 |
21 | 300 | 5 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'25.291 | 7.539 | 0.027 | 156.351 |
22 | 300 | 6 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'26.014 | 8.262 | 0.723 | 155.037 |
23 | 300 | 7 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | 35 | 1'26.366 | 8.614 | 0.352 | 154.405 |
24 | 300 | 8 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 1'26.396 | 8.644 | 0.030 | 154.351 |
25 | 300 | 9 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野直也 | YH | +2 | 1'26.409 | 8.657 | 0.013 | 154.328 |
26 | 300 | 10 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'26.458 | 8.706 | 0.049 | 154.240 |
27 | 300 | 11 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 +2 | 1'26.516 | 8.764 | 0.058 | 154.137 |
28 | 300 | 12 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'26.722 | 8.970 | 0.206 | 153.771 |
29 | 300 | 13 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'26.724 | 8.972 | 0.002 | 153.767 |
30 | 300 | 14 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'26.761 | 9.009 | 0.037 | 153.702 |
31 | 300 | 15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'26.793 | 9.041 | 0.032 | 153.645 |
32 | 300 | 16 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'27.758 | 10.006 | 0.965 | 151.956 |
33 | 300 | 17 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'27.809 | 10.057 | 0.051 | 151.867 |
34 | 300 | 18 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.915 | 10.163 | 0.106 | 151.684 |
35 | 300 | 19 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'28.768 | 11.016 | 0.853 | 150.227 |
36 | 300 | 20 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'28.951 | 11.199 | 0.183 | 149.918 |
37 | 300 | 21 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'34.673 | 16.921 | 5.722 | 140.857 |
- | 300 | - | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | Absence | - | - | - |
- | 300 | - | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | Absence | - | - | - |
GT300クラスのスーパーラップが行われている最中、審議中だったGT500クラスの裁定が下り、予選1回目の順位が確定した。
審議対象となったのは午前中5番手のタイムを出していた#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)で、タイム削除により予選不通過とされた。
抗議提出者は暫定ポールを獲得している#18童夢レーシングチームで、審議内容については明記されていないが、バックミラーの寸法が規定以下だったものといわれている。
ただし同一車種を使う他チームに対してのペナルティはなく、特に#25エクリプス、#35宝山の2台は車検通過との公式通知まで出ている状況だ。
この件に関してセルモが今後どういうアクションをとるかは不明だが、これでひとまずGT500の順位が確定したため、午後4時15分よりスーパーラップが行われることとなった。
最初に出走するのは午前中11番手のタイムを出していた#23ザナヴィニスモGT-Rだ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.935 | - | - | 173.332 |
2 | 500 | 2 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'16.973 | 0.038 | 0.038 | 173.247 |
3 | 500 | 3 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'16.997 | 0.062 | 0.024 | 173.193 |
4 | 500 | 4 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.033 | 0.098 | 0.036 | 173.112 |
5 | 500 | 5 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.257 | 0.322 | 0.224 | 172.610 |
6 | 500 | 6 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'17.258 | 0.323 | 0.001 | 172.608 |
7 | 500 | 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'17.337 | 0.402 | 0.079 | 172.431 |
8 | 500 | 8 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'17.365 | 0.430 | 0.028 | 172.369 |
9 | 500 | 9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'17.445 | 0.510 | 0.080 | 172.191 |
10 | 500 | 10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'17.521 | 0.586 | 0.076 | 172.022 |
11 | 500 | 11 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'17.693 | 0.758 | 0.172 | 171.641 |
12 | 500 | 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'17.941 | 1.006 | 0.248 | 171.095 |
13 | 500 | 13 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'18.821 | 1.886 | 0.880 | 169.185 |
14 | 500 | 14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'19.833 | 2.898 | 1.012 | 167.040 |
15 | 500 | 15 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'20.691 | 3.756 | 0.858 | 165.264 |
16 | 300 | 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'24.108 | 7.173 | 3.417 | 158.550 |
17 | 300 | 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'24.658 | 7.723 | 0.550 | 157.520 |
18 | 300 | 3 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.804 | 7.869 | 0.146 | 157.249 |
19 | 300 | 4 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 1'24.850 | 7.915 | 0.046 | 157.163 |
20 | 300 | 5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 +2 | 1'24.892 | 7.957 | 0.042 | 157.086 |
21 | 300 | 6 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'24.893 | 7.958 | 0.001 | 157.084 |
22 | 300 | 7 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原眞介 黒澤 治樹 | YH | +1 | 1'25.023 | 8.088 | 0.130 | 156.844 |
23 | 300 | 8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 1'25.036 | 8.101 | 0.013 | 156.820 |
24 | 300 | 9 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 1'25.059 | 8.124 | 0.023 | 156.777 |
25 | 300 | 10 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'25.095 | 8.160 | 0.036 | 156.711 |
26 | 300 | 11 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'25.124 | 8.189 | 0.029 | 156.658 |
27 | 300 | 12 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'25.323 | 8.388 | 0.199 | 156.292 |
28 | 300 | 13 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'25.356 | 8.421 | 0.033 | 156.232 |
29 | 300 | 14 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'25.701 | 8.766 | 0.345 | 155.603 |
30 | 300 | 15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'25.882 | 8.947 | 0.181 | 155.275 |
31 | 300 | 16 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'25.982 | 9.047 | 0.100 | 155.094 |
32 | 300 | 17 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'26.157 | 9.222 | 0.175 | 154.779 |
33 | 300 | 18 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'26.235 | 9.300 | 0.078 | 154.639 |
34 | 300 | 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'26.398 | 9.463 | 0.163 | 154.348 |
35 | 300 | 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'26.614 | 9.679 | 0.216 | 153.963 |
36 | 300 | 21 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.081 | 10.146 | 0.467 | 153.137 |
37 | 300 | 22 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | Deleted | - | - | - |
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: GT500 1'22.356 / GT300 1'30.440)---- |
- | 500 | - | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | Deleted | - | - | - |
- | 300 | - | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | 1'26.706 | 9.771 | 1.782 | 153.799 |
- CarNo.38は、公式通知No.18の審査委員会裁定によりされた。
- CarNo.81は、2008 SUPER GT Sporting Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により公式予選1回目のタイムを削除し、最後尾グリッドとするペナルティを課す。
- CarNo.110は第2ドライバー(池田大祐)が未出走により予選不通過。
2008スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmレースの公式予選1回目は、アクシデントの頻発により途中3回もの赤旗が出たため、終了時刻が22分も遅延する大荒れの展開となったうえ、終了後にGT500クラスで抗議が出されたことにより、GT300クラスの暫定結果のみが出され、スーパーラップもGT300のみを実施するという異常事態になった。
第5戦菅生の公式予選1回目は7月26日午前11時より開始された。
今回は、市販DVD収録中の事故で負傷した伊藤大輔に代わって飯田章が#6エネオスSCをドライブするほか、#12カルソニックGT-Rも松田次生が今朝になって急な発熱により出場できなくなったため、急遽ドミニク・シュワガーがドライブすることとなっている。
この急なドライバー変更が影響したか、6号車は-25kgの性能引き上げ処置を受けたにもかかわらず12位、12号車もセパン戦の結果でウェイトハンデを10kg降ろしたものの15位でこのセッションを終えた。
また、前回優勝の#24ウッドワンクラリオンGT-Rはウェイトハンデが祟ってか今回14位にとどまり、ランキングトップの#23ザナヴィニスモGT-Rも未だ75kgを抱えての走行では11番手がやっとという状況だ。
そうした中、トップタイムを記録したのは#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)。
2番手には#25エクリプスアドバンSC430(土屋武士/石浦宏明組)、3番手に#22モチュールオーテック GT-R(ミハエル・クルム/柳田真孝組)とトップ3を3メーカーが分け合う格好で午前の予選セッションは終了した。
ところが予選セッション終了後、GT500クラスで抗議が出され、この審議が長引いたため、予選2回目開始時点でも未だこのクラスに関しては審議中という状態となり、午後のスーパーラップは当面GT300クラスのみが行われることとなった。
GT300トップは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)。
2番手に#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)、3番手に#2プリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂/加藤寛規組)がつけている。
公式予選2回目は午後2時30分より、スーパーラップは午後3時5分より行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
スポーツランドSUGOでわれているスーパーGT第5戦は、既に予選2回目が開始される時刻となったが、
未だ予選1回目の暫定結果が出ていないという状況になっている。
これはGT500クラスで抗議が出ており、審議中となっているためで、現時点ではGT300の暫定結果のみが発行されている。
これによりスーパーラップの参加車両や出走順、アタックドライバーなども現時点では明らかになっていない状態だ。
これについて競技団からは当初、予選2回目はオンタイムで進行し、以降のスケジュールに関しては随時公式通知で発表する、
との告知が出ていたが、午後2時36分付けで、とりあえずGT300のスーパーラップのみを実施するとの公式通知が出された。
GT500クラスに関しては未だアナウンスがない状態だ
ちなみにタイミングモニター上の結果では、#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が暫定ポール、以下、
#25ECLIPSE ADVAN SC430(土屋武士/石浦宏明組)が2位、#22MOTUL AUTECH GT-R(ミハエル・
クルム/柳田真孝組)が3位となっている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
7月20~21日、北海道帯広市近郊の十勝インターナショナルスピードウェイで、スーパー耐久第4戦となる第15回十勝24時間レースが行われた。
今回も昨年に続いてのグランプリコース(5.091km)での戦いとなった。
バイオ燃料と天然ゴム比率を上げたエコレーシングタイヤを装着したECOカーの#24Z、そして注目のS耐初参戦となる#35GTRも登場することとなった。
レースは、スーパー耐久シリーズのこれまでの3戦と同様、ST1クラスは、BMWが4戦連続のクラス優勝を果たす結果となった。#28(谷口信輝/織戸学/吉田広樹/Johan Adzmi組)と#50(Farique Hairrum/柳田真孝/片岡龍也組) の2台はチェッカー直前までチームメイト同士のバトルが続き、僅差で#50が逃げ切った。#1Zは1周遅れとなったが3位表彰台に入った。
午後3時、気温22度、路面温度29度の曇り空の下、28台のマシンがフォーメーションラップからスタート。
序盤から#28と#50のBMWが先行し#1がこれを追う展開となる。序盤の40分ほどでピットに向かったのはデビューレースの#35GTRだった。同じく長いピット作業を要したのは#11ランサーでハブトラブルに見舞われた。また#13のランサーも燃料系トラブルから序盤にして大きな遅れを背負う。
深夜の時間帯午前3時過ぎには#73のDC5が最終コーナーで炎上。SCカーが数周入ることとなり#73は残念ながらリタイヤとなる。
クラス2は#37シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー(和田久/砂子塾長/HINOKI/大瀧賢治組)が初優勝を果たし、今季で引退を表明した砂子塾長の有終の美を飾ることとなった。クラス3は昨年に続いて#27 FINA ADVAN M3(小林且雄/村田信博/井上貴志/後藤比東至組)が十勝2連勝。クラス4は#76 Racing Modulo ADVAN Type R(玉本秀幸/小林正吾/古橋譲/伊沢拓也組)とそれぞれクラス優勝に輝いた。
- ウイナーのコメント
-
片岡龍也「急遽#50のサポートで乗ることになって自分としてはお手伝いのつもりだったんですけど、始まったら思いっきり行くしタイミングの関係もあって一番の多く乗ることになりました。最後はちょっと意識が遠くなりましたが(笑)予想ではどこかにトラブルが出ると思っていたのに、トップ3台はノートラブルでした。BMWの信頼性をアピールすることとなって去年に続いて2連勝、ミスター十勝ですね(笑)スクールから十勝は縁があるし、去年はハイブリッドで勝てたゲンの良いコースです。2台比べると#50の方が走ってる時間が長いのでちょっと剛性は落ちるかなという感じでした。もう1周と思ったらチェッカーが出されてポーズがとれずに残念でした(笑)」
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Fine
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 637 | 24:00'00.426 |
2 | ST1 | 2 | *28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 637 | 0.638 |
3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 636 | 1Lap |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 611 | 26Laps |
5 | ST2 | 1 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 602 | 35Laps |
6 | ST3 | 1 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 後藤比東至 | YH | 601 | 36Laps |
7 | ST3 | 2 | *333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 600 | 37Laps |
8 | ST2 | 2 | *30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 596 | 41Laps |
9 | ST3 | 3 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田 聡 | YH | 587 | 50Laps |
10 | ST4 | 1 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 585 | 52Laps |
11 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 584 | 53Laps |
12 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 581 | 56Laps |
13 | ST4 | 2 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 580 | 57Laps |
14 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 578 | 59Laps |
15 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 576 | 61Laps |
16 | ST4 | 3 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 573 | 64Laps |
17 | ST2 | 5 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 562 | 75Laps |
18 | ST4 | 4 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 553 | 84Laps |
19 | ST3 | 5 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 549 | 88Laps |
20 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 547 | 90Laps |
21 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN GT-R / CBA-R35 | 影山正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 546 | 91Laps |
22 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 544 | 93Laps |
23 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 541 | 96Laps |
24 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 538 | 99Laps |
25 | ST4 | 5 | *18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 521 | 116Laps |
26 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 517 | 120Laps |
27 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 480 | 157Laps |
---- 以上規定周回数(ST1:445Laps ST2:421Laps ST3:420Laps ST4:409Laps EC2:427Laps IP2:378Laps IP4:382Laps)完走 ---- |
- | ST4 | - | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 270 | 367Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/637) 143.225km/h
- SC導入時間: 20日 18:52~19:10 (5Laps), 21日 30:10~03:32 (5Laps)
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)(1)(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo,30,18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/21) After 21 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | *28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 556 | 21:00'10.660 |
2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 556 | 4.839 |
3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 555 | 1Lap |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 534 | 22Laps |
5 | ST2 | 1 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 526 | 30Laps |
6 | ST3 | 1 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 後藤比東至 | YH | 525 | 31Laps |
7 | ST3 | 2 | *333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 525 | 31Laps |
8 | ST2 | 2 | *30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 522 | 34Laps |
9 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 517 | 39Laps |
10 | ST4 | 1 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 512 | 44Laps |
11 | ST3 | 3 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田聡 | YH | 512 | 44Laps |
12 | ST4 | 2 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 512 | 44Laps |
13 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 509 | 47Laps |
14 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 504 | 52Laps |
15 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 504 | 52Laps |
16 | ST4 | 3 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 500 | 56Laps |
17 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 492 | 64Laps |
18 | ST2 | 5 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 485 | 71Laps |
19 | ST4 | 4 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 482 | 74Laps |
20 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN GT-R / CBA-R35 | 影山正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 480 | 76Laps |
21 | ST3 | 5 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 477 | 79Laps |
22 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 476 | 80Laps |
23 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 474 | 82Laps |
24 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 467 | 89Laps |
25 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 453 | 103Laps |
26 | ST4 | 5 | *18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 449 | 107Laps |
27 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 430 | 126Laps |
28 | ST4 | 6 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 270 | 286Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/556) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)(1)(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.30,18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/21) After 18 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 475 | 18:01'04.295 |
2 | ST1 | 2 | *28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 475 | 18.803 |
3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 475 | 45.081 |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 458 | 17Laps |
5 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 456 | 19Laps |
6 | ST2 | 1 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 452 | 23Laps |
7 | ST3 | 1 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田 信博 井上 貴志 後藤比東至 | YH | 448 | 27Laps |
8 | ST2 | 2 | 30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 448 | 27Laps |
9 | ST3 | 2 | *333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 448 | 27Laps |
10 | ST3 | 3 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田聡 | YH | 445 | 30Laps |
11 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 441 | 34Laps |
12 | ST4 | 1 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 438 | 37Laps |
13 | ST4 | 2 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 437 | 38Laps |
14 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 430 | 45Laps |
15 | ST3 | 5 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 429 | 46Laps |
16 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 428 | 47Laps |
17 | ST4 | 3 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 428 | 47Laps |
18 | ST4 | 4 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 423 | 52Laps |
19 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 421 | 54Laps |
20 | ST2 | 5 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 409 | 66Laps |
21 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN GT-R / CBA-R35 | 影山正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 408 | 67Laps |
22 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 402 | 73Laps |
23 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 398 | 77Laps |
24 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 392 | 83Laps |
25 | ST4 | 5 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 387 | 88Laps |
26 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 383 | 92Laps |
27 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 364 | 111Laps |
28 | ST4 | 6 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 270 | 205Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/475) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)①(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/21) After 15 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 396 | 15:02'11.031 |
2 | ST1 | 2 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 396 | 1'41.039 |
3 | ST1 | 3 | *28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 396 | 2'02.995 |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 381 | 15Laps |
5 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 379 | 17Laps |
6 | ST2 | 1 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 376 | 20Laps |
7 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 375 | 21Laps |
8 | ST2 | 3 | 30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 373 | 23Laps |
9 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 373 | 23Laps |
10 | ST3 | 2 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田信博 井上 貴志 後藤 比東至 | YH | 372 | 24Laps |
11 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 370 | 26Laps |
12 | ST3 | 3 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田聡 | YH | 369 | 27Laps |
13 | ST4 | 1 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 366 | 30Laps |
14 | ST4 | 2 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 362 | 34Laps |
15 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 357 | 39Laps |
16 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 357 | 39Laps |
17 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 355 | 41Laps |
18 | ST3 | 5 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 355 | 41Laps |
19 | ST4 | 5 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 352 | 44Laps |
20 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 351 | 45Laps |
21 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN GT-R / CBA-R35 | 影山正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 346 | 50Laps |
22 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 335 | 61Laps |
23 | ST2 | 5 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 334 | 62Laps |
24 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 323 | 73Laps |
25 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 316 | 80Laps |
26 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 315 | 81Laps |
27 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 298 | 98Laps |
28 | ST4 | 6 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 270 | 126Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/396) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)①(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/21) After 12 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 319 | 12:00'06.309 |
2 | ST1 | 2 | *28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 318 | 1Lap |
3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 318 | 1Lap |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 307 | 12Laps |
5 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 304 | 15Laps |
6 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 302 | 17Laps |
7 | ST3 | 1 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田 聡 | YH | 302 | 17Laps |
8 | ST2 | 2 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 302 | 17Laps |
9 | ST2 | 3 | 30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 300 | 19Laps |
10 | ST3 | 2 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 300 | 19Laps |
11 | ST3 | 3 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田信博 井上 貴志 後藤 比東至 | YH | 298 | 21Laps |
12 | ST3 | 4 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 297 | 22Laps |
13 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 294 | 25Laps |
14 | ST4 | 1 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 294 | 25Laps |
15 | ST4 | 2 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 288 | 31Laps |
16 | ST3 | 5 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 288 | 31Laps |
17 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 287 | 32Laps |
18 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 284 | 35Laps |
19 | ST4 | 5 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 283 | 36Laps |
20 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 281 | 38Laps |
21 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN GT-R / CBA-R35 | 影山正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 275 | 44Laps |
22 | ST4 | 6 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 268 | 51Laps |
23 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 265 | 54Laps |
24 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 265 | 54Laps |
25 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 263 | 56Laps |
26 | ST2 | 5 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 259 | 60Laps |
27 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 249 | 70Laps |
28 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 241 | 78Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/318) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)①(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/21) Passage of 10 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 269 | 10:00'15.542 |
2 | ST1 | 2 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 267 | 2Laps |
3 | ST1 | 3 | *28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 266 | 3Laps |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 257 | 12Laps |
5 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 255 | 14Laps |
6 | ST3 | 1 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田 聡 | YH | 254 | 15Laps |
7 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 253 | 16Laps |
8 | ST2 | 2 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 253 | 16Laps |
9 | ST3 | 2 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 252 | 17Laps |
10 | ST2 | 3 | 30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 251 | 18Laps |
11 | ST3 | 3 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 250 | 19Laps |
12 | ST3 | 4 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田信博 井上 貴志 後藤 比東至 | YH | 250 | 19Laps |
13 | ST3 | 5 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 249 | 20Laps |
14 | ST4 | 1 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 247 | 22Laps |
15 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 245 | 24Laps |
16 | ST4 | 2 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 241 | 28Laps |
17 | ST4 | 3 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 241 | 28Laps |
18 | ST4 | 4 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 239 | 30Laps |
19 | ST4 | 5 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 238 | 31Laps |
20 | ST2 | 5 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 237 | 32Laps |
21 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 237 | 32Laps |
22 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 234 | 35Laps |
23 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN GT-R / CBA-R35 | 影山正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 228 | 41Laps |
24 | ST4 | 6 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 223 | 46Laps |
25 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 222 | 47Laps |
26 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 220 | 49Laps |
27 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 202 | 67Laps |
28 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 193 | 76Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/266) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)①(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項18.1(ピットレーン通過速度)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/20) After 6 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 160 | 6:01'14.398 |
2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 160 | 1'39.015 |
3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 159 | 1Lap |
4 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 153 | 7Laps |
5 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 152 | 8Laps |
6 | ST2 | 2 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 151 | 9Laps |
7 | ST3 | 1 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田 聡 | YH | 150 | 10Laps |
8 | ST2 | 3 | 30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 150 | 10Laps |
9 | ST2 | 4 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 150 | 10Laps |
10 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 150 | 10Laps |
11 | ST3 | 2 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 149 | 11Laps |
12 | ST3 | 3 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 149 | 11Laps |
13 | ST3 | 4 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田信博 井上 貴志 後藤 比東至 | YH | 148 | 12Laps |
14 | ST3 | 5 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 148 | 12Laps |
15 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 147 | 13Laps |
16 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 147 | 13Laps |
17 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 145 | 15Laps |
18 | ST2 | 5 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 145 | 15Laps |
19 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 142 | 18Laps |
20 | ST4 | 5 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 141 | 19Laps |
21 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 140 | 20Laps |
22 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 139 | 21Laps |
23 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN CBA-R35 | 影山 正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 134 | 26Laps |
24 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 131 | 29Laps |
25 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 127 | 33Laps |
26 | ST4 | 6 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 125 | 35Laps |
27 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 103 | 57Laps |
28 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 89 | 71Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/160) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)①(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.37は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中にボンネット開)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
第15回十勝24時間レース -RIJ- (2008/07/20) After 3 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 4 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km
Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 織戸 学 吉田 広樹 Johan Adzmi | YH | 82 | 3:01'33.429 |
2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Fariqe Hairuman 柳田真孝 片岡 龍也 | YH | 82 | 28.401 |
3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 藤井 誠暢 山田 英二 | YH | 82 | 55.501 |
4 | ST1 | 4 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3 / JGN | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 松永 まさひろ | YH | 81 | 1Lap |
5 | EC2 | 1 | 24 | ヨコハマ ecoMOTION Z sato NISSAN FAIRLADY Z | 近藤 真彦 荒 聖治 横溝 直輝 一楽 智也 | YH | 80 | 2Laps |
6 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 島田 和樹 | YH | 78 | 4Laps |
7 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子智彦 HINOKI 大瀧 賢治 | YH | 78 | 4Laps |
8 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 山本 すばる | YH | 78 | 4Laps |
9 | ST3 | 2 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 古田 聡 | YH | 78 | 4Laps |
10 | ST2 | 3 | *20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 栗原 宗之 小川 日出生 大橋 正澄 | YH | 77 | 5Laps |
11 | IP4 | 1 | 35 | MOTUL NISMO GT-R NISSAN CBA-R35 | 影山 正美 田中 哲也 星野 一樹 | BS | 77 | 5Laps |
12 | ST3 | 3 | *19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 植田 正幸 | YH | 76 | 6Laps |
13 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車 ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 山崎 学 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 76 | 6Laps |
14 | ST2 | 4 | 30 | オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 Guts 城内 北野 和行 | YH | 76 | 6Laps |
15 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 松本 玲二 | YH | 75 | 7Laps |
16 | ST3 | 5 | *27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 村田信博 井上 貴志 後藤 比東至 | YH | 75 | 7Laps |
17 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 伊沢拓也 | YH | 75 | 7Laps |
18 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島敦 | YH | 74 | 8Laps |
19 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 北川 剛 佐々木 孝太 | YH | 74 | 8Laps |
20 | ST4 | 5 | 73 | CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 佐藤 和徳 太田 侑弥 井上 恵一 | YH | 74 | 8Laps |
21 | ST4 | 6 | 22 | MTO tri-Ace FD2 HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川朗 五反田 義治 福田 淳 三沢 伸輔 | YH | 73 | 9Laps |
22 | IP2 | 1 | 82 | エボレックス スワロー 1号 HONDA INTEGRA / DC5 | 佐藤 清治 関谷 輝明 三浦 勝 関川 秀樹 | YH | 73 | 9Laps |
23 | ST3 | 6 | *2 | SATO TamTam 制動屋 7 MAZDA RX-7 / FD3S | 久保宣夫 八重樫 啓太 佐藤 敦 原 鉄也 | YH | 72 | 10Laps |
24 | ST2 | 5 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一 菊地靖 | YH | 72 | 10Laps |
25 | IP2 | 2 | 75 | 北斗病院 JPAX☆SAT☆EG HONDA CIVIC / EG6 | 村西 豪紀 高宮 徹 白山 真司 岩月 辰文 | DL | 72 | 10Laps |
26 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 鈴木 宏和 中村 啓 中村信也 | YH | 70 | 12Laps |
27 | IP2 | 3 | 83 | エボレックス スワロー 2号 HONDA INTEGRA / DC5 | 二瓶 治彦 久保 拓也 倉島 直典 沢野 真吾 | YH | 61 | 21Laps |
28 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 大井 貴之 DRAGON | YH | 40 | 42Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)2'07.975 (3/82) 143.225km/h
- CarNo.2 は、本大会特別競技規則書第32条32-12(給油中の窓拭き作業)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.27は、2008スーパー耐久シリーズ規則書第15条(7)①(タイヤ交換時手渡し)違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2b)(黄旗区間の追い越し)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
- CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.c)(プッシング)違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
平手晃平(優勝)
今日は2レースともスタートが良かったので、あとは前についていくだけだと思ってレースしていました。
前回の鈴鹿でのデータがあったので、クルマは金曜日の走り出しから調子が良かったのですが、予選のQ3ではアンダーが強めに出たりして、
うまく1周をまとめ切れませんでした。
本山さんはリスタートが上手くてギャップを広げられましたが、そこから差が広がっていかなかったので、
このまま喰らいついていけばチャンスがあると思いました。最初は130Rで抜こうなんて考えていなかったんですけど、セクター3の、
ヘアピンを抜けてから先は僕のほうが速かったので、抜くならば130Rかシケインで、と決めました。
抜くのはあのときしかなかったと思います。あのワンチャンスだけだと思ってて、それがうまくいきました。
優勝したのは2006年のユーロF3開幕戦以来だったので、表彰台の一番上に立てたのが嬉しかったです。
ロイック・デュバル(2位)
すごくいいレースでした。最初のレースではスタートがうまくいかなかったし、ヒラテを抜くこともできませんでしたが、
2回目はスタートが上手くいって、モトヤマサンを抜くこともできましたからね。
昨日の予選結果が良くなかったので、ここ(記者会見場)に居られるのはリバースグリッドというレギュレーションのお陰といえるでしょう。
だから次までに僕らのポテンシャルを上げていかないといけないと思います。クルマのセッティングも、作戦もです。
(2位に上がったときは)ヒラテがすごくいい抜き方をしたあとで、モトヤマサンが少しミステイクをしたので抜きにいきましたが、
彼がフェアにラインを残してくれたので前に出ることができました。
本山哲(3位)
今日の結果は、僕自身にとっても、チームにとっても欲しかった表彰台でした。
ただ、クルマの状態は最近の上り調子の中では決して良いものではなく、予選は苦労しました。レース1もペースが挙げられず、
結果的に8位に終わってしまったという感じでした。それでレース2に向けてセッティングを何から何まで大きく変更したのですが、
それが良かったと思います。
(リバースグリッドでのポール獲得について)今までとは全然違ってて、なんとなく「初めて就いた」みたいな感じでしたね。
黒澤琢弥(優勝チーム監督)
晃平がすごく頑張ってくれました。2回ともスタートがよく、レース中のラップタイムも良かったので、
2レース目がチャンスだと思っていました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum, Yoshinori OHNISHI
2008全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦鈴鹿の決勝レース2は、
スタート直後に多重クラッシュが発生する波乱の幕開けとなったが、ルーキーの#20平手晃平(TP Checker
IMPUL)がデビュー6戦目にして初優勝を達成した。
レース2は午後4時にスタートした。
リバースグリッドによりポールポジションを得た本山哲がそのままホールショットを決めて1コーナーへ。
2位には4番グリッドから好ダッシュを決めた平手がジャンプアップしてきた。
3位には#31ロイック・デュバル、4位に#36アンドレ・ロッテラーがつけ、
レース1優勝の#1松田次生はポジションキープの8番手でオープニングラップを終えた。
ところがその後方で多重クラッシュが発生。
目の前で#56伊沢拓也と#40松浦孝亮が接触したのを回避しようと減速した#8石浦宏明に#55井出有治が乗り上げ、
井出の車両は凄まじい勢いで横転を繰り返し、アウト側のグリーンゾーンに飛び出していった。
石浦もスピン状態に陥り、これに後ろから来た#41土屋武士が接触している。
幸い、どのドライバーも無事であったが、伊沢、井出、石浦、土屋の4台がコース脇にストップしたうえ、
パーツがコース上に散乱する状態となったため、これを排除するためにセーフティーカーが導入されることとなった。
また、走行を続けた松浦もデグナーでストップしている。
セーフティーカーランは3周にわたって続き、4周目からリスタート。
本山は一気にペースを上げて平手を引き離しにかかるが、平手も6周目にファステストを更新する勢いでペースを上げて喰らいついていく。
このため一旦は1.727秒まで開いた1-2位の差は7周終わりで1.098秒、8周目には0.413秒と迫ってきた。
その後方では横溝、小暮、松田の3台が団子状態でバトルを繰り広げている。
本山は巧みなライン取りで平手のアタックをかわし続けるが、14周目の130Rで遂に平手が切れ味鋭く本山のインに飛び込み、
見事トップに浮上した。
本山はデュバルにも立て続けに抜かれて3位に後退してしまう。
トップに立った平手は2位デュバルにまったく付け入る隙を与えず、周回を重ねるごとにギャップを広げて20周を走り切り、
念願の初優勝を手にした。
2位にデュバル、3位には本山が入り、横溝、小暮、松田の3台は結局そのまま6位、7位、8位でレースを終えた。
次回第6戦はツインリンクもてぎ。
今回と同じく2レース制で8月10日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2008-07-13) Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
1 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 20 | 40'36.707 |
2 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 20 | 2.668 |
3 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 20 | 4.247 |
4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 20 | 4.897 |
5 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 20 | 5.296 |
6 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 20 | 6.087 |
7 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 20 | 6.430 |
8 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 20 | 7.123 |
9 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 20 | 11.053 |
10 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 20 | 12.511 |
11 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 20 | 15.038 |
12 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 20 | 16.653 |
13 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 20 | 17.839 |
14 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 20 | 22.702 |
15 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 20 | 33.303 |
-------- 以上規定周回(18 Laps)完走 -------- |
- | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
- | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
- | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 0 | 20Laps |
- | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
- | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
- セーフティーカー導入: 16:06.23(0Lap)~16:15.06(3Laps)
- Fastest Lap: CarNo.67 ロベルト・ストレイト(STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING) 1'47.441 (6/20) 194.57km/h
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
松田次生(優勝)
暑い中、お客さんに集まっていただき、地元でまた勝てて嬉しいです。チームの皆さんや暑い中集まっていただいたお客さんに感謝しています。
スタートは良くなかったですが、その他はパーフェクトでした。次は特にスタートに気をつけます。
本当に暑かったです。タイヤの消耗も激しくて、残り13周になった辺りからオーバーステア状態になり、ずっとクルマと格闘していました。
次のレースはスタートでどこまで前にいけるか、ですね。それ次第では面白いレースになると思いますが、とにかく暑いので危ないと思いますね。
アンドレ・ロッテラー(2位)
いいスタートが切れました。もう少しでカネイシも抜けそうだったくらいです。タフなレースで、サバイバルゲームになりましたね。
僕のクルマも2、3周終えた辺りからスライドしやすくなり、コントロールに神経を使いましたし、タイヤもセーブしないといけませんでした。
ヘアピンではコグレサンからプレッシャーを掛けられましたし、僕のレース人生で一番タフなレースだったと思います。
次もタフなレースになりそうですが、できればエアコンつきのレンタカーで走りたいですね(笑)
小暮卓史(3位)
スタートでエンジンが止まりそうなくらいのストールをしてしまって、なんとか動き出せはしましたが5位に落ちてしまいました。
タイヤの消耗が激しくて、コントロールするだけで精一杯で、ロッテラー選手を抜くまでには至りませんでした。
近づけばダウンフォースが抜けてしまうし、離れれば届かないしで、ヘアピンくらいでしか近づけませんでした。
次はまたセッティングを見直して、万全の状態でレースに臨みたいです。
星野一義(優勝チーム監督)
ヨーイドンして松田が遅れましたが、松田のほうがペースが速いことはわかっていたので、
オーダーを出そうかどうしようかと思っていたらブノワにトラブルが出てしまいました。
今日はレース1とレース2の総合結果で賞金500万が出ると思っていたら、300万、
200万に振り分けられると後で知って興味が半減しました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の決勝レース1は、ポールポジション#1松田次生(LAWSON TEAM
IMPUL)が優勝。スタートで順位を落としたものの見事に挽回して30周を走りきった。
また8位には#7本山哲(Team LeMans)が入り、レース2のポールポジションを獲得した。
レース1は午後1時スタート。
ポールの松田が出遅れ、セカンドポジションの#2ブノワ・トレルイエがトップで1コーナーへ。
2位に松田、3位には4番手スタートの#5金石年弘がつけ、4位に#36アンドレ・ロッテラー、
3番手スタートの#32小暮卓史は5位に後退した。
その後方でも激しく順位が入れ替わる中、相次いでアクシデントが発生していた。
まず1周目のヘアピンで本山と#4J.P.オリベイラが接触、130Rでは#40松浦孝亮が飛び出し、
#48立川祐路も他車との接触からリヤタイヤを切ってピットインを余儀なくされる。
さらに2周目の1コーナーでは#8石浦宏明がコースアウト。
しかしいずれのドライバーもすぐにレース復帰を果たし、順位を取り戻そうと懸命のドライブを続ける。
一方、予選では最後列に沈んだARTAの#55井出有治、#56伊沢拓也は1周目で見事なジャンプアップを果たし、井出15位、
伊沢14位でオープニングラップを終えた。
スタートでトレルイエの先行を許した松田だったが、3周目のシケインからトレルイエの攻略に取り掛かり、
遂に4周終わりのホームストレートでトレルイエを捉えてトップを奪い返すと、そのままハイペースで逃げにかかる。
抜かれたトレルイエは5周目のスプーン手前で金石にインに飛び込まれ、アウト側のグリーンゾーンに飛び出してしまった。
芝生の上をスロー走行しながらコースに戻ったトレルイエはそのままピットイン。一旦はタイヤを交換してコースに戻ったが、
リヤの挙動に違和感を感じ、その後は何度もピットインとピットアウトを繰り返す状態に陥り、
このレースを最下位で終えることとなってしまった。
2位に浮上した金石の後方ではロッテラーと小暮がテール・トゥ・ノーズ状態で周回を重ねるが、
ロッテラーの執拗なブロックを小暮はどうしても切り崩せない。そのうちオリベイラも次第に2台との間隔をつめていき、
三つ巴の3位争いとなっていった。
更にその後方では#20平手晃平に#31ロイック・デュバルが何度も並びかけるが、平手もカウンターステアを当てながら懸命に押さえ込む。
2位浮上を果たし、久々の表彰台が見えてきた金石だったが、14周目にホイールトラブルでスローダウンを余儀なくされる。
一旦はコースに戻った金石だったが、トップが23週を消化したところで再びピットイン、結局トレルイエの前、19位でレースを終えることに。
これでロッテラー、小暮、オリベイラの集団は2位争いということになり、
オリベイラとの接触で9位に後退していた本山が8位を走行することとなった。
こうした後方の混乱をよそに、トップの松田は着々とリードを築いていく。
松田はレース中盤を過ぎた辺りからタイヤの消耗によるオーバーステアに悩まされていたが、2位以下のドライバーにとってもそれは同じであり、
1位と2位の差は一向に縮まる気配を見せない。
結局松田は2位に14秒794もの大差をつけて30周を戦い抜き、今季5勝目を挙げた。
2位には最後まで小暮に付け入る隙を与えなかったロッテラーが入った。
また、レース2のポールポジションとなる8位は、終盤ペースダウンを強いられながらも1.348秒差で松浦を退けた本山が獲得した。
決勝レース2はこのあと午後4時より20周で戦われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2008-07-13) Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 30 | 54'58.386 |
2 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 30 | 14.794 |
3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 30 | 15.457 |
4 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 30 | 16.171 |
5 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 30 | 23.000 |
6 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 30 | 28.729 |
7 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 30 | 30.927 |
8 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 30 | 35.161 |
9 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 30 | 36.509 |
10 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 30 | 37.492 |
11 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 30 | 38.312 |
12 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 30 | 46.075 |
13 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 30 | 49.871 |
14 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 30 | 50.435 |
15 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 30 | 1:08.863 |
16 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 30 | 1:09.378 |
17 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 30 | 1:11.555 |
18 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 30 | 1:43.433 |
-------- 以上規定周回(27 Laps)完走 -------- |
- | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 24 | 6Laps |
- | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 14 | 16Laps |
- Fastest Lap: CarNo.8 石浦宏明(LeMans) 1'48.491 (3/30)
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
カルロ・ヴァン・ダム(優勝)
今日もまたいいレースになりました。でもクニモトもヤマモトもいいスタートを切りましたから、今回のスタートは簡単じゃありませんでした。
序盤は差を広げようと、昨日以上にプッシュしましたが、路面が滑りやすくてまるでラリーをやってるみたいでしたね。
実は最後までクニモトがファステストを出してると勘違いしていたので、最後までプッシュし続けたんです。
今回はフルポイント獲得にこだわっていました。
国本京佑(2位)
絶対にスタートで前に出てやろうと思っていたのですが、力みすぎてしまって3番手に落ちてしまいました。でもその後、
接触はありましたが山本君を抜くことができて、ヴァン・ダム選手を追いかけたんですが、最後までペースについていけませんでした。
井口卓人(3位)
昨日は4位に落ちてしまって悔しい思いをしましたが、今日は気持ちをリセットしてレースに臨みました。
前のほうで接触などがあり3位に上がれたのにはラッキーな面もありましたが、最後まで自分らしい走りができたのはよかったです。
前に1秒以内の間隔でついていくとダウンフォースが抜けて走りにくくなるので、少しラインをずらして風を当てるようにしましたが、
そういうことが学べたという点でも収穫になるいいレースでした。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第12戦決勝は、ポールポジションの#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS
TOM'S)が危なげない走りで17周を独走し、昨日に続いて連勝。今回もファステストラップを記録して22ポイントを獲得した。
ナショナルクラスは#18松下昌揮(AIM SPORTS)が山内英輝の追撃を退け、今季2勝目を挙げた。
第12戦決勝は午前10時25分にスタート。
ポールのヴァン・ダムが後続を押さえてトップで1コーナーに飛び込むと、
その後方では3番手スタートの#7山本尚貴が出足よく#36国本京佑を制して2位に浮上してきた。
序盤から後続を引き離しにかかるヴァン・ダムに対し、山本も懸命に食い下がるが、その後方からは国本と#37井口卓人が迫ってくる。
スタートで山本の先行を許した国本は山本を僅差で追い上げ、6周目のシケインでインに飛び込むが、立ち上がりでこの2台が接触、
国本はそのまま2位を取り戻すが、山本はここで井口、#33ケイ・コッツォリーノにも抜かれて5位に後退してしまった。
トップのヴァン・ダムはフルポイント獲得を目論んでいたが、
国本がファステストを記録しているものと思い込んでいたため最後までペースを落とさずに周回を重ね、
16周目にこのレースのファステストラップである、1分58秒081を記録して今季6勝目を上げた。
2位には機能に続いて国本がつけ、井口が3位。
11周目のダンロップコーナーでコッツォリーノがコースアウトしたために山本が4位に繰り上がった。
ナショナルクラスはポールの山内がスタートで失速、一気に4位に後退する中、#20アレキサンドレ・インペラトーリがトップに立つが、
1周目のヘアピンでスピンした全日本クラスの#8中山友貴を避けようとしてスピードを緩めたところを松下に抜かれ、2位に後退してしまう。
しかもインペラトーリはエンジンのオーバーヒート症状に悩まされてスリップストリームが使えない状態での走行となってしまい、
後方から追い上げてきた山内に9周終わりのホームストレートで抜かれてしまった。
スタートでの失敗を懸命に挽回してきた山内は、ファイナルラップで松下のコンマ5秒背後まで接近、
最後のシケインでオーバーテイクを狙ったものの、僅かに届かない。
結局松下は山内を0.129秒という僅差で抑えきり、今季2勝目を獲得した。
次の舞台はツインリンクもてぎ。8月9日、10日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Phot: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/07/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 12 鈴鹿サーキット 5.807 km
P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 33'42.269 |
2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 8.599 |
3 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 9.385 |
4 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 17 | 23.473 |
5 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 17 | 24.017 |
6 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 17 | 58.627 |
7 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 58.756 |
8 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 17 | 59.574 |
9 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 17 | 1'00.374 |
10 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 17 | 1'02.719 |
-------- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 -------- |
- | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 10 | 7 Laps |
- | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 7 | 10 Laps |
- | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 6 | 11 Laps |
- | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 6 | 11 Laps |
- | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 5 | 12 Laps |
- | *62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 4 | 13 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 カルロ・ヴァン・ダム (PETORONAS TOM'S) 1'58.081 (16/17) 177.04km/h
- CarNo.62は、2008年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条12.違反(危険なドライブ行為)により、競技結果より1周減算及びペナルティポイント2点を課す。
フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行2回目は、トップから1秒以内に14人がはいる接戦となったが、
3番手スタートの#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)がセッション終盤になってクラッシュしており、決勝への影響が心配される。
トップタイムを記録したのは#47ロニー・クインタレッリ(CERUMO/INGING)で、タイムは1分45秒407。
ポールポジションの#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)は4番手だった。
フリー走行2回目は午前8時より30分間で行われた。
決勝が30周、20周の2レース制ということもあり、全体にペースは速めで、
走り出しから各ドライバーとも1分45秒~46秒台での周回となった。
そんな中、予選では16番手に終わったクインタレッリが3周目に1分45秒407を記録、
これがこのセッションのトップタイムとなった。
2番手には#4J.P.オリベイラ、3番手に#3横溝直輝とコンドウレーシングの二人も好調だ。
5連続ポールを達成した松田もセッション終盤に4番手タイムを叩きだし、決勝への準備は万端のようだ。
その一方で、今回3番手からインパル勢の追撃を図るはずだった小暮が残り時間5分あまりとなったところでコースアウト、
クラッシュバリアに飛び込むというハプニングが起きた。場所はデグナーカーブだ。
小暮はピットアウトした次の周でタイムを出しにいったところ、
デグナーの一つ目の立ち上がりでアウトにはらんで縁石にフロアパネルを乗せてしまい、コントロールを失って飛び出してしまったようだ。
32号車はかなりの速度でクラッシュバリアに後ろから突っ込み、リヤウィングの翼端板が破損しているが、ウィング本体、
足回りなどは無事だったように見える。しかしフロアパネルにダメージが及んでいる可能性もあり、決勝までの僅かな時間で修復が間に合うのか、
どこまでの影響があるのかは不明だ。
30周の決勝レース1はこのあと午後1時にスタートする。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-13) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'45.407 | - | - | 198.33 |
2 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'45.489 | 0.082 | 0.082 | 198.17 |
3 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'45.702 | 0.295 | 0.213 | 197.77 |
4 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'45.799 | 0.392 | 0.097 | 197.59 |
5 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'45.830 | 0.423 | 0.031 | 197.54 |
6 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'45.900 | 0.493 | 0.070 | 197.41 |
7 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.905 | 0.498 | 0.005 | 197.40 |
8 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'45.958 | 0.551 | 0.053 | 197.30 |
9 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'45.991 | 0.584 | 0.033 | 197.24 |
10 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'46.073 | 0.666 | 0.082 | 197.08 |
11 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'46.086 | 0.679 | 0.013 | 197.06 |
12 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'46.207 | 0.800 | 0.121 | 196.83 |
13 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'46.250 | 0.843 | 0.043 | 196.75 |
14 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'46.376 | 0.969 | 0.126 | 196.52 |
15 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'46.416 | 1.009 | 0.040 | 196.45 |
16 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'46.429 | 1.022 | 0.013 | 196.42 |
17 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'46.825 | 1.418 | 0.396 | 195.70 |
18 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'46.917 | 1.510 | 0.092 | 195.53 |
19 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'47.183 | 1.776 | 0.266 | 195.04 |
20 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'47.945 | 2.538 | 0.762 | 193.67 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
カルロ・ヴァン・ダム(優勝)
いいレースだったと思います。暑かったせいでタイヤのライフが短くなることが予想されたので、スタートが何より重要だと思いましたし、
最初の数周で引き離す作戦を採りました。予選のタイムが拮抗していたので差を広げられるかが心配でしたが、作戦どおりうまくいきました。
でも今はもう次のレースに頭を切り替えて集中したいです。明日は5周長いですけど、やはり最初の数周が重要になると思います。
国本京佑(2位)
スタートでなんとか前に出ようと考えましたが、結局2位になってしまいました。それでも最後まで集中してプッシュできたので、
明日につながるレースになったと思っています。明日も同じ2番手からスタートしますが、明日こそはいいスタートを決めて前に出たいので、
絶対スタート決めてやろうと思います。
山本尚貴(3位)
スタートが重要だと思っていました。監督からも「スタートに集中するように」と言われていましたので、井口君をパスできてよかったです。
金曜日の午前の走行で飛び出してしまってクルマを壊してしまったのですが、メカニックの皆さんが頑張ってくれて、
午後の走行に間に合わせてくれました。それで午後も走れたことが今日の結果につながり、3位になれたと思うので、
チームの皆さんには感謝しています。
決勝では、後ろを気にせずひたすらプッシュしました。とにかく1周1周ベストを尽くそうと思って走りました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
鈴鹿サーキットで行われた全日本F3選手権第11戦決勝は、ポールポジションの#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS
TOM'S)がそのまま後続を引き離して12周を走り切り、今季4勝目を挙げた。
ナショナルクラスは#38山内英輝(TOM'S SPIRIT)が今季5勝目を挙げ、
両クラスともポイントリーダーが2位との差を広げる結果となった。
第11戦決勝は午後4時スタート。
ポールのヴァン・ダム、2番手スタートの#36国本京佑がそのままの順位で1コーナーに入っていくその後方では、
3番手スタートの#37井口卓人と4番手#7山本尚貴の激しいバトルが展開され、イン側にいた山本が3位で1コーナーに飛び込んだ。
ヴァン・ダムは序盤から一気に後続を突き放す作戦で着実に2位国本との差を広げていき、
10周を終える頃には国本を5秒後方に追いやり、まったく危なげない走りで12周を消化、今季5勝目を挙げた。
3周目にはファステストラップをも記録。これによりヴァン・ダムはポール、優勝、
ファステストラップの計22ポイントを荒稼ぎしてシリーズポイントを184とし、
このレース4位に終わったランキング2位の井口との差を59に広げた。
2位国本も最後まで攻めの姿勢を崩さずにヴァン・ダムを追ったが、最後まで捉えることはできなかった。
その国本を追う山本も、序盤こそ1秒以内の差で国本の隙をうかがう場面があったが、次第に遅れ始め、
終盤は井口に詰め寄られることとなったが、最後まで表彰台の座は明け渡さず、前回岡山ラウンドでの優勝とあわせ、
ホンダ勢の復調を大いに期待させる結果を得た。
ナショナルクラスもポールの山内が最後まで#18松下昌揮、#63安岡秀徒の追撃を退けて優勝。
序盤には3台がトップ集団を形成する場面があったほか、5周目には山内がデグナーでコースアウトするなど危ない場面もあったが、
同じくコースアウトして後方に下がってきた全日本クラスの#62嵯峨宏紀が追い上げてきたことにも助けられ、5度目の勝利を挙げた。
第12戦決勝は明日午前10時より、17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
松田次生(ポールポジション)
記録を作ることができたのは嬉しいです。前回の岡山で流れが変わりそうになりましたが、ここで落ち込んでちゃいけないと、
次の鈴鹿でなんとしても流れを取り戻そうと思うことにしてここに来ました。それがモチベーションになったし、パワーにもなったと思います。
ここでの予選に関しては、5ZIGENにいた頃から使っているスペシャルセットがあって、それを使いましたが、
このセットはレースでは通用しないので、決勝セットは考え方を変えないといけません。でもクルマは調子いいですし、問題はないと思うので、
明日はいいレースをしたいです。
ブノワ・トレルイエ(予選2位)
昨日の走行が終わってからメカニックが頑張ってくれたので、クルマはいいフィーリングになりました。
スタッフのみんなや星野さんに感謝しています。今日結果を出せたことで自信を取り戻せました。やっとフォーミュラニッポンに戻ってきた、
って感じですね。
ただ、予選セットはすごく良かったですが、これはレースのためのものじゃないので、
決勝に関しては今からセッティングをして明日のウォームアップでチェックするしかありません。リスキーですが大丈夫だと思います。
小暮卓史(予選3位)
今回から新しいセッティングを試しています。エンジニアの田坂さんとも相談して作ってきた、可能性のあるセッティングですが、
今日はブレーキング区間で挙動がナーバスになっていました。
それで予選アタックでもブレーキバランスを前に持ってったり後ろにもってったり色々やってましたが、中々思うような状態になりませんでした。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
第4戦岡山で連勝記録こそストップしたが、松田の速さは未だ健在だ。
2008全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選は7月12日、猛暑の鈴鹿サーキットで行われ、#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が1分42秒690でポールポジションを獲得した。
松田のポール獲得は開幕以来5戦連続となり、フォーミュラニッポンでの新記録を達成。2位にはチームメイトの#2ブノワ・トレルイエが入り、今季初めてチームインパルがフロントローを独占することとなった。
第5戦鈴鹿の公式予選は気温はゆうに30度を超え、路面温度も50度以上という厳しい暑さの中、午後2時25分にQ1が開始された。
Q1では午前中のフリー走行で使用したタイヤで1回、ニュータイヤで1回の計2回アタックを行うドライバーが殆どだったが、トレルイエだけは終盤ニュータイヤでの一発アタックのみという作戦を敢行。
金曜の合同テストではタイムが伸び悩んだトレルイエだったが、セッティング変更とこの作戦が功を奏したか、無事10位でQ2進出を果たす。
チームメイトの松田は1アタック目、2アタック目ともトップタイム。相変わらずの好調ぶりだ。
一方、ブレーキング区間での挙動に不安を抱えた#32小暮卓史はユーズドタイヤでのアタックでコースオフを喫してしまう。それでも2アタック目に43秒台を記録して3番手でQ2進出を果たした。
2番手につけたのは#3横溝直輝。チェッカー間際に一気にタイムを縮めてきた。
ルーキー勢では#20平手晃平が13位とぎりぎりでQ2進出を果たしたのに対し、#56伊沢拓也、#67ロベルト・ストレイトが下位に沈んで予選を終えることとなった。
Q2、Q3は僅か10分間のセッションだが、暑さも手伝ってアウトラップだけでタイヤに充分な熱が入ることもあり、残り5分をきるまで誰も走行を始めないという展開が続き、いずれもチェッカー間際に目まぐるしいアタック合戦が繰り広げられた。
Q2トップはやはり松田。2番手には今季苦戦の続いていた5ZIGENの#5金石年弘が入り、#4J.P.オリベイラが3番手という顔ぶれ。
他にトレルイエ、小暮、アンドレ・ロッテラー、平手もQ3進出を果たした。
ここまで開幕以来5戦連続でQ3進出を果たしたのは松田、ロッテラー、平手の3名のみだ。
上位8グリッドを決める最後のセッション、Q3は残り4分で平手がコースインしたのを合図に全車一斉にアタック開始。
みなチェッカーぎりぎりに1周だけのアタックを行う中、最初に走り出した平手だけは2アタック目に入る。
平手はセクター1、セクター2と自己ベストを更新したものの、後半までタイヤが持たず、結局1アタック目のタイムを上回れず、8位で明日の決勝を迎えることに。
松田は1分42秒690とただ一人の42秒台をたたき出して堂々の5連続ポールを達成した。2番手のトレルイエですらコンマ83秒差という圧倒的な速さだ。
これによりチームインパルは今季初、昨年の第5戦鈴鹿以来ちょうど1年ぶりでフロントローを独占することとなった。
3位は小暮。トレルイエまでは僅かコンマ05秒差だった。
第5戦決勝は今季初の2レース制だ。
レース1は明日午後1時より30周、レース2は午後4時より20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/07/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km
P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 23'40.583 |
2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 5.479 |
3 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 12 | 9.086 |
4 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 9.966 |
5 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 13.995 |
6 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 12 | 19.462 |
7 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 12 | 32.486 |
8 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 40.528 |
9 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 40.645 |
10 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 12 | 44.509 |
11 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 45.485 |
12 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 46.558 |
13 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 46.871 |
14 | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 1'26.185 |
15 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 1'27.734 |
-------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 -------- |
- | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 0 | 12 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 カルロ・ヴァン・ダム (PETRONAS TOM'S) 1'57.909 (3/12) 177.30km/h
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008/07/12) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Q1 | Q2 | Q3 |
1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.219 | 1'43.082 | 1'42.690 |
2 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.343 | 1'43.976 | 1'43.520 |
3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.814 | 1'43.984 | 1'43.575 |
4 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.836 | 1'43.548 | 1'43.674 |
5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.320 | 1'44.170 | 1'43.842 |
6 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.082 | 1'43.779 | 1'43.891 |
7 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.812 | 1'43.793 | 1'44.023 |
8 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.544 | 1'44.183 | 1'44.056 |
9 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.117 | 1'44.203 | |
10 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.499 | 1'44.278 | |
11 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.628 | 1'44.312 | |
12 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.263 | 1'44.326 | |
13 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.325 | 1'44.961 | |
14 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.531 | 1'45.312 | |
15 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'44.601 | 1'45.424 | |
16 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.696 | | |
17 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.768 | | |
18 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.812 | | |
19 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.074 | | |
20 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.160 | | |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'42.690 | - | - | 203.58 |
2 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.520 | 0.830 | 0.830 | 201.94 |
3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.575 | 0.885 | 0.055 | 201.84 |
4 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.674 | 0.984 | 0.099 | 201.64 |
5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'43.842 | 1.152 | 0.168 | 201.32 |
6 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.891 | 1.201 | 0.049 | 201.22 |
7 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.023 | 1.333 | 0.132 | 200.97 |
8 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.056 | 1.366 | 0.033 | 200.90 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.082 | - | - | 202.80 |
2 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.548 | 0.466 | 0.466 | 201.89 |
3 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.779 | 0.697 | 0.231 | 201.44 |
4 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.793 | 0.711 | 0.014 | 201.41 |
5 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.976 | 0.894 | 0.183 | 201.06 |
6 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.984 | 0.902 | 0.008 | 201.04 |
7 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.170 | 1.088 | 0.186 | 200.68 |
8 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.183 | 1.101 | 0.013 | 200.66 |
---- 以上Q3進出 ---- |
9 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.203 | 1.121 | 0.020 | 200.62 |
10 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.278 | 1.196 | 0.075 | 200.48 |
11 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.312 | 1.230 | 0.034 | 200.41 |
12 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.326 | 1.244 | 0.014 | 200.38 |
13 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.961 | 1.879 | 0.635 | 199.17 |
14 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'45.312 | 2.230 | 0.351 | 198.51 |
15 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'45.424 | 2.342 | 0.112 | 198.30 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.219 | - | - | 202.53 |
2 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.812 | 0.593 | 0.593 | 201.38 |
3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.814 | 0.595 | 0.002 | 201.37 |
4 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.836 | 0.617 | 0.022 | 201.33 |
5 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.082 | 0.863 | 0.246 | 200.85 |
6 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.117 | 0.898 | 0.035 | 200.79 |
7 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.263 | 1.044 | 0.146 | 200.50 |
8 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.320 | 1.101 | 0.057 | 200.39 |
9 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.325 | 1.106 | 0.005 | 200.39 |
10 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.343 | 1.124 | 0.018 | 200.35 |
11 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.499 | 1.280 | 0.156 | 200.05 |
12 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.531 | 1.312 | 0.032 | 199.99 |
13 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.544 | 1.325 | 0.013 | 199.97 |
14 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'44.601 | 1.382 | 0.057 | 199.86 |
15 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.628 | 1.409 | 0.027 | 199.81 |
---- 以上Q2進出 ---- |
16 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.696 | 1.477 | 0.068 | 199.68 |
17 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.768 | 1.549 | 0.072 | 199.54 |
18 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.812 | 1.593 | 0.044 | 199.45 |
19 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.074 | 1.855 | 0.262 | 198.96 |
20 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.160 | 1.941 | 0.086 | 198.79 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
鈴鹿サーキットで行われている、全日本F3選手権第11戦、12戦の公式予選は#1カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)が連続ポールを獲得、通算獲得数を井口と同じ5に伸ばした。
ナショナルクラスも#38山内英輝(トムススピリット)が連続ポールを獲得した。
公式予選は午前10時55分から30分間で行われた。
セッション序盤にトップに立ったのは国本。
ベスト、セカンドともにヴァン・ダムを上回り、連続ポールを獲得しそうな勢いをみせる。ベストタイムは1分57秒181だ。
2番手ヴァン・ダムに続いては#7山本尚貴が3番手タイムを記録。トムス勢の一角を切り崩してきた。
全日本勢は数周のアタックを終えた後、一旦ピットに戻ってナショナルクラスの走行終了を待ち、20分過ぎから再びアタックを開始した。
2度目のアタックでは1周目からヴァン・ダムが1分56秒580と、いきなり56秒台を記録、あっさり国本を上回って再びトップに立つ。
直後に国本も56秒台に入るが、1分56秒812と僅かに及ばず。
3番手は嵯峨、山本、コッツォリーノ、井口と目まぐるしく入れ替わっていく。
ヴァン・ダムは更にタイムを上げ、1分56秒404をたたき出してこのセッションを終えた。国本もタイムアップを図るが、56秒613に留まる。しかしこれで連続2番手グリッドは確保した。
一方、3番手争いは最後の最後まで白熱し、結局チェッカー直前に1分56秒806を出した山本がベストタイムでは3番手。しかしセカンドタイムは井口が3番手となり、この結果、第11戦は井口、第12戦は山本が3番グリッドからスタートすることとなった。
第11戦決勝はこのあと午後4時より12周で、第12戦決勝は明日午前10時25分より17周で行われる
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/07/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 12 鈴鹿サーキット 5.807 km
P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.404 | - | - | 179.59 |
2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.613 | 0.209 | 0.209 | 179.27 |
3 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'56.806 | 0.402 | 0.193 | 178.97 |
4 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'56.879 | 0.475 | 0.073 | 178.86 |
5 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'56.949 | 0.545 | 0.070 | 178.75 |
6 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'57.137 | 0.733 | 0.188 | 178.47 |
7 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'57.318 | 0.914 | 0.181 | 178.19 |
8 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 1'57.861 | 1.457 | 0.543 | 177.37 |
9 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 1'58.225 | 1.821 | 0.364 | 176.83 |
10 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'59.331 | 2.927 | 1.106 | 175.19 |
11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'59.744 | 3.340 | 0.413 | 174.58 |
12 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'59.789 | 3.385 | 0.045 | 174.52 |
13 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'59.812 | 3.408 | 0.023 | 174.48 |
14 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'00.166 | 3.762 | 0.354 | 173.97 |
15 | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'03.702 | 7.298 | 3.536 | 169.00 |
16 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'04.211 | 7.807 | 0.509 | 168.30 |
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'08.267 | 11.864 | 4.057 | 162.98 |