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2004年9月

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 セパン 決勝ファイナルスプリント

9月19日、初の海外戦となったフォーミュラ・ニッポン第7戦のファイナルスプリ
ントは、スタート前のスコールでウェットコンディションの戦いとなった。
しかし、ファーストスプリントを制してポールポジションからスタートしたアンドレ・
ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)は、終始安定した走りを見せ、その座を譲ることなく今季
2勝目のチェッカーを受けた。
2位は今季初表彰台の服部、3位には脇阪が入った。
2004年9月19日 セパンサーキット(マレーシア) 決勝ファイナルスプリント 天候:雨/コース:ウェット
P.No. Driver---------------Team--------------------------Lap-GoalTime---
 1 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          27  1:00'07.061
 2 41 服部 尚貴           DoCoMo TEAM DANDELION RACING  27 -     31.869
 3  7 脇阪 寿一           Team LeMans                   27 -     37.875
 4 11 松田 次生           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  27 -     47.338
 5 25 片岡 龍也           Team LeMans Spirit            27 -     49.101
 6 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA RACING          27 -   1'00.044
 7 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         27 -   1'14.672
 8  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  27 -   1'48.251
 9 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING  26 -     1 Lap
10 20 井出 有冶           mobilecast TEAM IMPUL         25 -     2 Laps
11 12 影山 正美           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  25 -     2 Laps
---------------------------以上完走-------------------------------------
    8 土屋 武士           Team LeMans                   20 -     7 Laps
    1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            7 -    20 Laps
    2 金石 年弘           TEAM ADiRECT 5ZIGEN            6 -    21 Laps
    4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO Racing Team   6 -    21 Laps
   28 野田 英樹           CARROZZERIA Team MOHN          2 -    25 Laps
------------------------------------------------------------------------
FastestLap #40 リチャード・ライアン  2'09.302  27/27  154.299km/h

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 セパン 1stスプリント

2004年9月19日 セパンサーキット(マレーシア) 1stスプリント 天候:曇り/コース:ドライ
P.No. Driver---------------Team--------------------------Lap-GoalTime-
 1 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          20  38'01.564
 2 41 服部 尚貴           DoCoMo TEAM DANDELION RACING  20
 3  7 脇阪 寿一           Team LeMans                   20
 4 20 井出 有冶           mobilecast TEAM IMPUL         20
 5  8 土屋 武士           Team LeMans                   20
 6 11 松田 次生           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  20
 7 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA RACING          20
 8  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN           20
 9  2 金石 年弘           TEAM ADiRECT 5ZIGEN           20
10 25 片岡 龍也           Team LeMans Spirit            20
11  4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO Racing Team  20
12 12 影山 正美           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  20
13  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  20
14 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         20
---------------------------以上完走-----------------------------------
   28 野田 英樹           CARROZZERIA Team MOHN         17
   40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING   3
----------------------------------------------------------------------
FastestLap #19 ブノワ・トレルイエ  1'52.946  20/20  176.644km/h

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 セパン 予選

9月18日、海外初開催となったフォーミュラ・ニッポン第7戦の公式予選が、マレ
ーシア・セパンサーキットで行われ、服部尚貴が3年半ぶりのポールポジションを獲
得した。

明日の決勝は、2スプリント制で、それぞれ午前11時から20周、午後2時から
27周で行われる。
2004年9月18日 セパンサーキット(マレーシア) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
P.No. Driver---------------Team--------------------------Sesson1---Sesson2-
 1 41 服部 尚貴           DoCoMo TEAM DANDELION RACING  1'49.814 *1'49.021
 2 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING  1'49.922 *1'49.072
 3 20 井出 有冶           mobilecast TEAM IMPUL         1'50.417 *1'49.219
 4  7 脇阪 寿一           Team LeMans                   1'49.899 *1'49.278
 5 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          1'50.087 *1'49.685
 6  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN           1'49.985 *1'49.701
 7 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         1'50.549 *1'49.781
 8 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA RACING          1'50.227 *1'50.002
 9  8 土屋 武士           Team LeMans                   1'50.698 *1'50.008
10 11 松田 次生           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  1'51.112 *1'50.151
11  2 金石 年弘           TEAM ADiRECT 5ZIGEN           1'50.952 *1'50.217
12 28 野田 英樹           CARROZZERIA Team MOHN         1'51.771 *1'50.720
13  4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO Racing Team  1'51.106 *1'50.740
14 12 影山 正美           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  1'51.882 *1'50.845
15  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  1'51.604 *1'51.001
16 25 片岡 龍也           Team LeMans Spirit            1'51.303 *1'53.179
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スーパー耐久

スーパー耐久 第6戦 TIサーキット英田//NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


スーパー耐久シリーズ2004 第6戦
「TIスーパー耐久レース」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年9月11-12日
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ C-WEST ORCアドバンZが今季2勝目でZの連勝を6に伸ばす
  モバイルキャスト アドバンZも2位でZが1-2

S耐第6戦は9月11~12日に岡山県のTIサーキット英田で開催され、尾本直史/山田
英二組の#23C-WEST ORCアドバンZが開幕戦以来のクラス優勝。星野一樹/井出有治
組の#245モバイルキャスト アドバンZはクラス2位でポイントランキングトップを
守った。
今回のレースには全体で46台の車両が参加。フェアレディZが区分されるクラス3に
は11台の参加があった。今回はTEAM COMCENTが第3戦以来のエントリー。

予選日の11日は前日の雨も上がり晴れ。朝のドライバー予選ではZのドライバーは
全員予選基準タイムをクリアして、グリッド予選に臨むことになった。グリッド予
選は曇天。#23Zは山田がセッション終盤に1分40秒866でクラス2位、#245Zは井出が
1分40秒995でクラス3位、#88Zは幸内が1分41秒555でクラス5位。また#19TC-KOBE
・MAX・Z33は牧田克哉が1分41秒916でクラス6位となった。

決勝日はおおむね晴れ。気温も30℃近くまで上がった。スタートドライバーは#23Z
が山田、#245Zが星野、#88Zが幸内、#19Zが輿水敏明。
13時109周(約400km)レースのフォーメーションラップがスタートした。
しかし#19Zのエンジンがかからず、何とかクルマを発進させるものの最後尾につけ
なければならなくなった。

#23Zの山田は2周目にクラストップの#27M3を捉えトップに浮上。さらに1分42~43
秒台の安定したラップタイムでトップを快走する。#245Zの星野はブレーキに違和
感を感じ思うようにペースが上がらないが、24周目には#27M3をかわして3位に浮上
し前の#83NSXを追った。
しかし#19Zはマシンの挙動が安定せず、輿水は危険と判断してリタイアしてしまう
ことになった。

レース中盤の50周目、#245Zはピットインして井出に交代。これでクラス3位に上がっ
た#88Zも、53周目にピットインして田ケ原に交代。また、クラストップを走行中だっ
た#23Zも54周目にピットインして尾本に交代した。NSX勢はピットインを遅らせ67
周目にクラス3の全車がピットインを済ませると再び#23Zがトップに。クラス2位#245Z、
#83NSXが3位。
いっぽう#88Zはデフのポンプにトラブルを抱え78周目に緊急ピットインしてレース
続行を断念した。

後半は#245Zの井出がクラストップの#23Zの尾本との距離をじわじわと詰めていき、
最後にはとうとう3.4秒差まで追い詰めたがここまで。
#23Zが開幕戦以来の2勝目をマークし、Zの連勝記録を6に伸ばした。
また第2戦仙台ハイランド以来2回目の1-2フィニッシュを遂げた。ランキングトッ
プの#245Zは残り2戦のうち1回を8位以上でゴールすればチャンピオンを確定するこ
とになった。

■RACE RESULTS-Class 3
Pos.(Overall)  Machine  Laps  Driver
1(8) C-WEST ORC アドバン Z  105 尾本 直史/山田 英二
2(9) モバイルキャスト アドバン Z  105 星野 一樹/井出 有治
3(14) bp ADVAN NSX  104  古橋 譲/玉本 秀幸/小林 正吾
4(17) TAITEC ADVAN NSX  104  酒井 美晃/細川 慎弥
5(23) エンドレスUEMATSU RX-7  102  植松 忠雄/入口 秀輝
6(30) WW2ダンロップRX-7 98 新宅 文亮/伊藤 弘史/有木 雄太
7(31) MAKERS hart RX-7  94  白井 剛/山崎 学
R ings アドバン コムセントZ  77  幸内 秀憲/田ケ原 章蔵
R TC-KOBE・MAX・Z33  29  輿水 敏明/牧田 克哉

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久 第6戦 TIサーキット英田/SUBARU MOTORSPORT EXPRESS


スーパー耐久シリーズ2004 第6戦
「TIスーパー耐久レース」
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■開催月日:2004年9月11-12日
■開催場所:TIサーキット英田
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◇ FUJITSUBO IMPREZA、2位表彰台に
  hpi・racing IMPREZAも4位でゴール

スーパー耐久シリーズ2004第6戦は9月11~12日に岡山県のTIサーキット英田で400km
レースとして開催され、クラス2に出場した吉田寿博/清水和夫組の#2FUJITSUBO
IMPREZAが2位で今季4回目の表彰台を獲得。
また小泉和寛/菊地靖組の#86 hpi・racing IMPREZAはクラス4位でゴールしてシリー
ズポイントを加算した。

11日の予選日は晴れ。ドライバー予選は9時50分から30分間行われクラス2のドライ
バーは全員予選基準タイムをクリアした。午後のグリッド予選は気温も上がり30℃
を超える中行われ、#2インプレッサの清水は1分40秒007で2位、#86インプレッサの
菊地は1分40秒903で4位となった。

12日の決勝日は朝から晴れ。サーキットには3万4300人ものファンが詰めかけて109
周の決勝レースを待つ。そして13時にパレードラップがスタートした。
#2インプレッサは吉田、#86インプレッサは小泉がスタートを担当。吉田はクラス
トップの#11ランサーを追うが、やがてジリジリとその差を広げられていった。いっ
ぽう小泉は#6、#56、#26、#3と4台のランサーとクラス3位を争うバトルの渦中にい
たが、20周を過ぎるころには7位のポジションでラップしていくことになった。

中盤の51周目、6位走行中の#86インプレッサが早めではあるがルーティーンのピッ
トインを行い、菊地がコースへ。また#2インプレッサの吉田は57周目でルーティー
ンピット。ピットクルーのピット作業は完璧で、ここでインプレッサはポジション
を上げることに成功。ピット作業が落ち着いた66周目には#2インプレッサが2位、
#86インプレッサが3位にそれぞれポジションアップしていた。

後半、#2インプレッサの清水はクラストップの#11ランサーを追うが、なかなか差
は縮まらない。#86インプレッサの菊地も小泉のドライブ中から発生していたコー
ナリング時のガソリンの片寄りによるエンジンの息継ぎ現象が出て、思うようにペー
スを上げられない。その菊地に迫ってきたのが、ポイントランキング2位の#20ラン
サーだった。
終盤の89周目についに2台の差は1秒以内となり、テールtoノーズのバトルを繰り広
げ場内を沸かせた。96周目ついに菊地は#20ランサーに逆転を許して4位へ。

#2インプレッサの清水は最後まで逆転を狙って、終盤ペースを緩めた#11ランサー
を追うが、48秒差まで迫ったところでチェッカー。連勝はならなかったが今季2回
目の2位で78点となり、シリーズ2位の#20ランサーに5点差と迫った。#86インプレッ
サの菊地も4位でチェッカーを受け10点を追加。残り2戦で逆転チャンピオンを狙う
ことになる。
なおクラス優勝は#11ランサーで、これで4勝目となりポイントは92点となった。

第7戦は10月2~3日に宮城県のスポーツランドSUGOで500kmレースとして開催される。

■決勝結果:クラス2
Pos.  No.  Driver   Car Name   Time/Diff
1 #11 中谷明彦/木下隆之 アドバンテージFromA MR  3:04'18.433
2 #2 吉田寿博/清水和夫 FUJITSUBO IMPREZA  1Lap
3 #20 小川日出生/福山英朗/砂子塾長   RSオガワADVANランサー  1Lap
4 #86 小泉和寛/菊地 靖 hpi・racing IMPREZA  1Lap
5 #3 村田信博/小暮吉則/中村真一郎   FINA ENDLESS ADVAN 座間  2Laps
6 #56 松本達哉/伊藤保文 ラリーアートピット京都ランサー  2Laps
7 #26 朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志   エンドレスアドバンTMCランサー  2Laps
8 #30 関根基司/大野尊久 RSオガワADVANランサー  2Laps
9 #16 川口正敬/渋谷勉/岡滋人 ディクセルADVANランサー   3Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久 第6戦 TIサーキット英田/ラリーアートニュース

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                    スーパー耐久シリーズ2004  第6戦
              中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)が4勝目!
          ポール・トゥ・ウィンの圧勝でランキング首位のリードを拡大!
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

<結果><クラス2>
順  位 ドライバー 車  両
タイム(周回数)                          予選順位
1 中谷明彦/木下隆之組 三菱ランサーエボリューション
3時間04分18秒433(106周)  予選順位  1

2 吉田寿博/清水和夫組 スバル・インプレッサ
3時間03分20秒187(105周)  予選順位  2

3 小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長組
三菱ランサーエボリューション
3時間04分24秒202(105周)  予選順位  9

4 小泉和寛/菊地  靖組 スバル・インプレッサ
3時間04分31秒509(105周)  予選順位  4

5 村田信博(CMSC栃木)/小暮吉則/中村真一郎組
三菱ランサーエボリューション
3時間03分47秒744(104周)  予選順位  7

6 松本達哉/伊藤保文組 三菱ランサーエボリューション
3時間03分51秒670(104周)  予選順位  5

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>

1.開催日      9月11日(土)公式予選
                    12日(日)決勝レース
2.開催地      岡山県英田郡英田町「TIサーキット英田」
3.周回数      109周(1周3.703km)
4.参加台数    49台(決勝レース出走46台、完走    32台)
    クラス1(3501cc~)                6台
    クラス2(2001~3500cc)4WD    12台(三菱ランサー10台)
    クラス3(2001~3500cc)2WD    11台
    クラス4(~2000cc)                  13台
    グループNプラス・クラス                    7台
5.観客数      7,850人(11日)/34,300人(12日)

  スーパー耐久シリーズ  2004の第6戦「TIスーパー耐久レース」が、9月11
日(土)~12日(日)に岡山県の「TIサーキット英田」(一周3.703km)
で開催された。同大会には49台ものエントリーがあり、クラス2にも12台が参加。
三菱ランサーはこのうち10台を占め、全クラスを通じて最も台数の多い車種として、
人気ぶりを印象づけた。
  11日に行われた公式予選は前日の降雨による影響も見られず、好天のもとドライ
コンディションで開催。グリッド予選では現在シリーズポイントランキング首位の中
谷明彦選手組三菱ランサーエボリューションVIII  MRがただ一台1分39秒台
に入るコースレコードタイムを叩き出し、ポールポジションを獲得。先月開催された
鈴鹿1000kmレースでクラス優勝を果たして好調の波に乗る富枡朋広選手組(三
菱ランサー)が3番手につけた。
  12日も天候は晴れのち曇り。気温は30℃まで上昇し、蒸し暑い一日となった。
午後1時4分にスタートを切った決勝レースで、中谷明彦選手組三菱ランサーは序盤
からクラス1車両に続く総合6番手でクラストップを快走。2番手の吉田寿博選手組
(スバル・インプレッサ)をぐんぐん引き離すと間もなく独走態勢となった。中盤の
ピット作業もミスなくこなした中谷選手組は後半に入って一時は2位との差を1分以
上に広げるなど、圧倒的な速さを披露。最後はややペースを緩めたが、それでも10
5周には2位に約50秒近い差をつけ次の106周目にチェッカーを受け、見事4勝
目を獲得してポイントランキング首位のリードを拡大した。
  一方、富枡朋広選手組(三菱ランサー)が序盤にトラブルで戦列を去った後、松本
達哉選手組(三菱ランサー)が吉田選手組を猛追。43周目には遂に逆転して2番手
へと浮上した。その後、松本選手組は惜しくも中盤のピット作業などで遅れたが、後
半戦になると今度は9番手グリッドから浮上してきた小川日出生選手(CMSC山形)
組三菱ランサーが小泉和寛選手組(スバル・インプレッサ)に追いつき、激しい3位
争いを展開。テール・トゥ・ノーズの接近戦で観客の大声援を浴びた小川選手組は終
盤95周目に逆転に成功。3位入賞を果たし、ランキング2位のポジションを堅持し
た。また、村田信博選手(CMSC栃木)組(三菱ランサー)が5位、松本選手組も
6位に入賞を果たした。なお、総合優勝は谷口信輝選手組のポルシェ911  GT3
(クラス1)であった。

★第6戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位    中谷明彦組  三菱ランサー                    92
2位    小川日出生組(CMSC山形)三菱ランサー    83
3位    吉田寿博組  スバル・インプレッサ            78
4位    小泉和寛組  スバル・インプレッサ            68
5位    関根基司組  三菱ランサー                    34
6位    冨桝朋広組  三菱ランサー                    33
7位    朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー      30
8位    村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー      22
9位    川口正敬組  三菱ランサー                    17

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site

Japanese F3

全日本F3第15/16戦 仙台/トヨタモータースポーツニュース


2戦連続の表彰台を獲得したR.アンティヌッチ (C)Toyota

全日本F3選手権
第15/16戦 仙台


        全日本F3第16戦で R.アンティヌッチが2位入賞
        微妙な天候での予選と決勝。ルーキー池田大祐が3位表彰台を獲得



 全日本F3選手権第8大会(第15戦、第16戦)「ハイランドF3チャンピオンシッ
プレース」が9月11日(土)、12日(日)の両日、宮城県の仙台ハイランドレー
スウェイで行われた。同大会にはシリーズ参戦中の14台が参加。このうちトヨタ
・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は10台を占めた。
 2年ぶりのF3開催となる同サーキットは仙台市郊外の山間地にあり、地形を活
かした激しいアップダウンが特徴で、テクニカルな設定に加え、舗装は荒れて滑り
やすい。
 9日、10日に行われた練習走行ではR.アンティヌッチ(トムス/トヨタ・トム
ス3S‐GE)がただ一人コースレコードとなる1分39秒869でトップタイム。
これにチームメイトの山本左近(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)、前戦14戦
で念願の初優勝を果たした横溝直輝(インギング/トヨタ・トムス3S‐GE)が
続き、トヨタ勢は好調を維持して予選へと臨んだ。

◆予選◆
 11日(土)は朝から曇天で気温16度と肌寒い中、午前10時頃から霧雨が降
り出し、午前11時から15分づつ行われたF3公式予選開始時にはコースはタイ
ヤ選択の微妙なハーフウエット状態となった。このため、途中でスリックタイヤか
らレインタイヤに履きかえる選手が続出、ピットレーンはあわただしい雰囲気に包
まれた。
 結果的に第15戦の予選は早めにレインタイヤを装着してタイヤを暖めた選手が
上位に並ぶこととなり、柴田裕吉(DTM/トヨタ・トムス3S‐GE)が初ポー
ルポジションを獲得。池田大祐(ナウモータースポーツ/トヨタ・トムス3S‐GE)
が3番手、横溝直輝が4番手グリッドを獲得した。
 続く第16戦のセッションには全車そろってレインタイヤを装着。R.アンティ
ヌッチが序盤いきなり52秒台のトップタイムを記録してリード。その後終盤に向
けて次々とベストタイムが塗り替えられる激戦となり、6周目にトップタイムを出
した池田大祐(ナウモータースポーツ/トヨタ・トムス3S‐GE)が初ポールポ
ジションを獲得。コースアウト車両に阻まれた横溝直輝が2番手、中嶋一貴(トム
ス/トヨタ・トムス3S‐GE)が3番手で続いた。

◆第15戦決勝◆
 予選後も天候は回復せず、第15戦の決勝レースは霧雨の中、午後3時18分に
スタートを切った。ポールポジションの柴田裕吉はスタートを失敗。横に並びかけ
た2位の池田大祐と絡んで1コーナーでコースアウト、リタイア。
 この間隙にJ.P.デ・オリベイラ(M-TEC MF204C)が首位に立ち、7番手
グリッドから好スタートを切ったR.クインタレッリ(インギング/トヨタ・トム
ス3S‐GE)が2位で首位攻防戦を展開。同じくスタートの混乱の中、R.アン
ティヌッチが4位、中嶋一貴が5位、番場琢(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)
が6位までポジションを上げて序盤戦を開始した。
 その後もR.クインタレッリはJ.P.デ・オリベイラを追うがじわじわと離さ
れて首位逆転はならず。一方、タイヤの摩耗で後半ペースの苦しくなった中嶋一貴
を番場琢が果敢に追い詰め、16周目に4位に躍進。
 17周のレースはR.クインタレッリが2位、R.アンティヌッチが3位で表彰
台を獲得。番場琢は12番手スタートからの見事な追い上げで4位と気を吐き、中
嶋一貴も5位でフィニッシュを果たし、続く第16戦へと期待を繋いだ。

◆第16戦決勝◆
 12日(日)も朝から霧雨が降る不順な天候。気温19度、路面は完全に乾かな
い不安定なコンディションの下でスタートを迎えた。初のポールポジションから池
田大祐は好スタートを決め、トップで1コーナーへ。
 しかし、2位の横溝直輝は濡れた路面でホイールスピンを喫した上、1コーナー
進入時に姿勢を乱してポジションを落とし、予選5番手のR.アンティヌッチが僅
差の3位で周回を開始した。
 トップを逃げる池田大祐は8周目の1コーナーでJ.P.デ・オリベイラの先行
を許し2位へとポジションダウン。さらに、13周目にはR.アンティヌッチが池
田大祐を捉えて2位に浮上し首位を逃げるJ.P.デ・オリベイラを追うが、すで
に間隙は開いており逆転かなわずフィニッシュ。R.アンティヌッチは2戦連続入
賞を果たした。また、池田大祐は3位でルーキーイヤーながら2度目の表彰台を獲
得した。

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トヨタ・チームトムス R.アンティヌッチのコメント:
 第15戦3位、第16戦2位と連続表彰台に上がることが出来たが、本来なら優
勝出来るだけのポテンシャルを持って臨んでいただけに、残念だ。だが、今回の結
果でシリーズポイント争いは僅少差の戦いになった。今シーズン、残された4戦も
これまで通りベストを尽くしてチャンピオン獲得へと全力で戦う。

インギング R.クインタレッリのコメント:
 今回は不安定なコンディションの中、自分のミスで予選を失敗したのが全て。第
16戦はノーポイントに終わり、ポイントのリードも詰まってしまった。しかし、
タイトルへ向け残り4戦を全力で頑張る。

ナウモータースポーツ 池田大祐のコメント:
 第16戦の予選では競い合いの中でF3では初めてのポールポジションが獲得出来、
自信につながった。第16戦の決勝序盤はペースが伸び悩み、ライバルの先行を許
したことは悔しいが、シーズンの中盤戦から調子が落ち込んでいたことを考えれば
良い結果だと思う。これを糧に今後のレースを戦いたい。

トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
 霧雨に翻弄された予選だった。第15戦の決勝レースはタイヤの選択が明暗を分
けたが、難しいコンディションの中で中嶋君、番場君がポジションを上げるなど、
それぞれがちゃんとレースをこなしたのは評価に値する。山本君もコースアウトし
てしまったが、彼らにとっては良い勉強になったと思う。一方、第16戦の決勝は
スタートが全て。池田君のポールポジション獲得や、3位フィニッシュという結果
も良い自信に繋がるだろう。シリーズも終盤戦に向かうが、これまで以上に気を引
き締めて戦いに臨んでもらいたい。

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第15戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC      32'57.031 17 2
 2  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING               12.647 17 7
 3  1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                14.602 17 10
 4 36 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                        45.709 17 13
 5  8 中嶋一貴 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                       48.291 17 8
 6 32 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports           50.714 17 6
 7 14 柳田真孝 ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing            51.312 17 11
 8 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing    51.696 17 14
 9  2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING                52.362 17 5
10  3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING                    1'27.119 17 4

第16戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC      41'03.042 24 4
 2  1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                11.648 24 5
 3 33 池田大祐 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports             21.585 24 1
 4  3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING                      22.529 24 2
 5  8 中嶋一貴 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                       23.080 24 3
 6 36 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                        24.136 24 7
 7  2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING                24.760 24 6
 8  7 山本左近 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                       25.243 24 8
 9 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing    35.215 24 12
10 32 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports           48.233 24 10

ドライバーズポイント
(第16戦終了時での有効得点:暫定) 順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 201
2 J.P.デ・オリベイラ M-TEC 191
3 R.アンティヌッチ トヨタ・トムス 159
4 横溝直輝 トヨタ・トムス 149
5 中嶋一貴 トヨタ・トムス 104
6 番場 琢 トヨタ・トムス 104
8 山本左近 トヨタ・トムス 76

※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第6戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中6戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也     FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30 12     104
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行     ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23 15     100
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学 山路 慎一   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15 20     97
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18 10     56
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 - 8     30
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC - -     8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之     三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12 20     92
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18 12     83
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫     FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30 15     78
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖     hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23 10     68
5 30 2 関根 基司 大野 尊久     RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15 3     34
6 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 - DNC     33
7 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - - 4     30
8 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎   フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC 8     22
9 16 2 川口 正敬 井田 雅彦     ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 - 2     17
10 12 2 竹島 徹 脇田 一輝 島田 和樹   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 - DNC     13
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - -       6
11 56 2 松本 達哉 伊藤 保文     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - - 6     6
  57 2 本田 和義 中村 啓 中村 和昭   グラムライツG・キッスランサー - - - - - DNC     0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治     モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30 15     113
2 23 3 尾本 直史 山田 英二     C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9 20     76
3 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾   BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18 12     54
4 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12 DNC     49
5 79 3 酒井 美晃 細川 慎弥     TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6 10     46
6 14 3 植松 忠雄 入口 秀輝     エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 - 8     36
7 15 3 長島 正明 長島 正興 杉林 健一   レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23 DNC     35
8 7 3 白井 剛 山崎 学     MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15 -     33
9 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC - DNC     18
10 88 3 幸内 秀憲 田ケ原 章蔵     ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - - DNC     18
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - - -     0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC - -     0
  78 3 新宅 文亮 伊藤 弘史 有木 雄太   WW2ダンロップRX-7 - - - - - DNC     0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 10 4 中川 隆正 渡辺 明     ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23 15     93
2 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔     FORWARD 4 15 20 3 30 20     92
3 18 4 浅野 武夫 岡野 陽朋 森  正行   ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6 12     49
4 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司     ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15 DNC     46
5 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12 -     44
6 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 直樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9 DNC     42
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅 クラゴン   クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18 -     32
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也     J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0 DNC     21
9 39 4 赤星 陽太郎 安田 裕信     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC - 6     16
10 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 - DNC     15
11 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 - 10     14
12 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5 -     13
13 77 4 磯田 尚孝 保坂 尚輝     フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0 8     12
13 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 成澤 隆二 モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3 -     9
15 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純   カストロールアドバンS2000 6 - - - - -     6
15 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - - -     6
17 29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ     オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - - 4     5
18 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - - -     2
18 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2 -     2
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - - -     0
  4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文   BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0   - -     0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - - -     0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 平中 克幸     Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30 20     109
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也     MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15 15     95
3 55 N+ 峰尾 恭輔 片岡 龍也     ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23 12     87
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹     5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18 10     48
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武     ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12 DNC     38
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗     キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9 DNC     25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC - DNC     8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

Japanese F3

F3第16戦 仙台ハイランド 決勝

2004年9月12日 仙台ハイランド(宮城県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
-P-No-Driver-------------------------Car------------Engine-Lap---GoalTime-
 1 10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ Lola-Dome F106 MF204C  24   41'03.042
 2  1 リチャード・アンティヌッチ     Dallara   F304 3S-GE   24  -   11.648
 3 33 池田大祐                       Lola-Dome F106 3S-GE   24  -   21.585
 4  3 横溝直輝                       Dallara   F303 3S-GE   24  -   22.529
 5  8 中嶋一貴                       Dallara   F304 3S-GE   24  -   23.080
 6 36 番場琢                         Dallara   F304 3S-GE   24  -   24.136
 7  2 武藤英紀                       Lola-Dome F106 MF204C  24  -   24.760
 8  7 山本左近                       Dallara   F304 3S-GE   24  -   25.243
 9 12 ファビオ・カルボーン           Dallara   F303 SR20VE  24  -   35.215
10 32 小早川済瑠                     Lola-Dome F106 3S-GE   24  -   48.233
11 19 柴田裕吉                       Dallara   F302 3S-GE   24  -   48.662
12 50 磯崎元彦                       Dallara   F304 3S-GE   24  - 1'24.943
13  4 ロニ・クインタレッリ           Dallara   F302 3S-GE   21  -    3Laps
-----------------------------以上完走-------------------------------------
 7 14 柳田真孝                       Dallara   F302 SR20VE  20  -    4Laps
--------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #10 オリベイラ   1'41.763  9/24 143.734km/h

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦 TI 決勝


表彰台のトップ3チーム (Photo: K.Takeshita)

 スーパー耐久シリーズ第6戦TIスーパー耐久レースは12日、岡山県のTIサーキットで46台が参加して109周による決勝を行い、クラス1の#25 ADVAN DGゼナドリンGT3(谷口信輝/織戸学組)が総合優勝した。クラス2優勝は#11 アドバンテージFromA・MR(中谷明彦/木下隆之組)、クラス3優勝は#23 C-WEST ORC アドバンZ(尾本直史/山田英二組)、クラス4優勝は#96 FORWARD スプーン ED(岡田秀樹/伊藤大輔組)グループN+優勝は#37 Kosei SPILIT ALTEZZA(影山正彦/平中克幸組)となった。

 午後になるとTIサーキットの上空には雲が広がってきた。しかし、時折雲間から顔を出す日差しは強く、気温は32度、路面温度34度と昨日のグリッド予選とほぼ同じ条件の蒸し暑い決勝を迎えた。

 午後1時、46台のスーパー耐久マシンが1周のローリングラップを回ってスタート。トップで1コーナーに入ったのはポールポジションの#1ポルシェ、背後に予選2位から#25ポルシェ、少し遅れて#33ポルシェが続いた。#1ポルシェと#25ポルシェのアドバン勢はドッグファイト。ついに5周目のヘアピンで#25ポルシェが#1ポルシェの前に出てトップに立った。

 トップに立った#25ポルシェは、昨日からのABSトラブルが解消されていないものの周回遅れをかわしながら徐々に#1ポルシェとの間隔を開き始めた。#33ポルシェも#25ポルシェを追うまでに至らず、トップ3台の間隔はそれぞれお互いに広がるばかり。ピットインをして、給油、タイヤ交換、ドライバーチェンジを行ってもこの関係は変わらず、#25ポルシェが2位以下を1分以上離してトップでチェッカーを受け、総合優勝を飾った。#1ポルシェはゴール寸前ガス欠気味だったもののかろうじてフィニッシュラインを横切り2位に、3位は1ラップ遅れて#33ポルシェが入った。

 クラス2は、スタートでクラストップに立った#11ランサーが一度もトップを譲ることなく#2インプレッサを48秒余り離して余裕で逃げ切った。

 クラス3は、一時4位まで落ちた#245Zが徐々に順位を上げて終盤は#23Zを猛追、しかし届かずZ同士の争いは#23Zに軍配が上がった。

 クラス4は、#96S2000が序盤から独走、ピットインのタイミングで#82インテグラに一時トップを譲り2位に落ちたがすぐにトップに返り咲くと、後半は同クラス他車のトラブルにも助けられ最終的にはクラス2位以下を2ラップリードして優勝した。

 グループN+は、中盤まで#36アルテッツアがレースをリード。しかし#37アルテッツアが後半に逆転、そのまま逃げ切り優勝した。

2004年9月12日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
TIスーパー耐久レース -RIJ- (2004/09/11) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Super Taikyu Series Round 6 TIサーキット英田 3.703km
PosNoClsP Car/TypeDriverLapTime/Bihind
12511 ADVAN DG ゼナドリン GT3
 ポルシェ / 911JGN
谷口 信輝
織戸 学
1093:02'54.640
2112 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
木下 みつひろ
青木 孝行
1091'04.327
33313 FALKEN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
竹内 浩典
田中 哲也
1081Lap 
42414 PCJ ADVAN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
堤 明彦
井上 貴志
影山 正美
1072Laps
54515 グースネック・アドバン・ポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
羽根 幸浩
伊藤 真一
1063Laps
61121 アドバンテージ From A MR
 日産FAIRLADY Z / Z33
中谷 明彦
木下 隆之
1063Laps
7222 FUJITSUBO IMPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
吉田 寿博
清水 和夫
1054Laps
82331 C-WEST ORC アドバンZ
 日産FAIRLADY Z / Z33
尾本 直史
山田 英二
1054Laps
924532 モバイルキャスト アドバン Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹
井出 有冶
1054Laps
102023 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
1054Laps
118624 hpi・racing INPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
小泉 和寛
菊地 靖
1054Laps
12325 FINA ENDLESS ADVAN 座間
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
村田 信博
小暮 吉則
中村 真一郎
1045Laps
135626 ラリーアートピット京都ランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
1045Laps
14*8333 bp ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
小林 正吾
1045Laps
152627 エンドレス アドバン TMCランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
朝倉 貴志
細野 智行
朝倉 宏志
1045Laps
163028 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
関根 基司
大野 尊久
1045Laps
177934 TAITEC ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
酒井 美晃
細川 慎弥
1045Laps
1837N+1 Kosei SPILIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
影山 正彦
平中 克幸
1036Laps
1936N+2 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
黒澤 琢弥
樋口 統也
1036Laps
201629 ディクセルADVANランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
川口 正敬
井田 雅彦
1036Laps
219641 FORWARD スプーン ED
 ホンダS2000 / AP1
岡田 秀樹
伊藤 大輔
1027Laps
2255N+3 ARTA FOS アルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
峰尾 恭輔
片岡 龍也
1027Laps
231435 エンドレス UEMATSU RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
植松 忠雄
入口 秀輝
1027Laps
245N+4 5ZIGEN ACCORD
 ホンダアコード / CL7
光貞 秀俊
吉本 大樹
1018Laps
251042 ADVANベルノ東海ムーブDC
 ホンダインテグラ / DC5
中川 隆正
渡辺 明
1009Laps
261843 コスモソニック 21 FKインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1009Laps
278944 EXEDY SHOW-UP インテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
福田 よしのぶ
赤鮫 オヤジ
9910Laps
287745 フィールズC-WESTアドバンDC5
 ホンダインテグラ / DC5
磯田 尚孝
保坂 尚輝
9910Laps
293946 UNITED ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
赤星 陽太郎
安田 裕信
9910Laps
307836 WW2ダンロップRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
有木 雄太
9811Laps
31737 MAKERS hart RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
白井 剛
山崎 学
9415Laps
322947 オベロンμ読売江東理工専DC5
 ホンダインテグラ / DC5
谷口 美穂
谷口 いずみ
8722Laps
-------- 以上完走 --------
-824- デルファイADVAN DC5
 ホンダインテグラ / DC5
植田 正幸
阪口 良平
古谷 直樹
9217Laps
-54N+- ADVANアンクルインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
山内 伸弥
浅見 武
8722Laps
-883- ings アドバン コムセント Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
幸内 秀憲
田ヶ原 章蔵
7732Laps
-122- Qs'インテークMプロエボ
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
竹島 徹
脇田 一輝
島田 和樹
6841Laps
-604- NicoCut S2000
 ホンダS2000 / AP1
谷川 達也
三船 剛
清水 康弘
6841Laps
-38N+- ネッツ大分アクレアルアルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
藤田 孝博
山口 明
平田 くわがた
5851Laps
-273- FINA ADVAN M3
 BMW M3 / E46
古谷 直広
筒井 克彦
5356Laps
-17N+- キーパーwithRUNup
 ホンダインテグラ / DC5
田中 篤
石川 朗
4168Laps
-193- TC-KOBE・MAXレーシングZ33
 日産FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
牧田 克哉
2980Laps
-153- レーシングスパルコディクセルRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
長島 正明
長島 正興
杉林 健一
2485Laps
-62- ファルケン☆ランサーMR
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
2386Laps
-694- J'S RACING ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
梅本 淳一
長野 賢也
2089Laps
-734- ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
 ホンダインテグラ / DC5
山本 すばる
前嶋 秀司
5104Laps
-*572- グライムライツG・キッスランサー
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
本田 和義
中村 啓
中村 和昭
1108Laps
  • Fastest Lap: #25 織戸学 1'38.230 3/53 135.71km/h
  • ゼッケンNo.83は、スーパー耐久シリーズ2004シリーズ規則第12条(9)(燃料補給中の作業)違反により、決勝結果に30秒を加算する。
  • ゼッケンNo.57(本田和義選手)は、2004TIサーキット英田4輪レース一般競技規則第4章第18条2.(1)(安全遵守事項)違反により、訓戒とした。

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦 TI フリー走行


決勝に向けて視界良好、FALKENポルシェ (Photo: K.Takeshita)

 12日、スーパー耐久シリーズ第6戦決勝の開催されるTIサーキットは朝から薄雲が広がっているもののほぼ晴れ、上空には秋茜が舞い秋らしい雰囲気だが日差しは強く、今日も暑い一日になりそうだ。

 午前8時より決勝向けてセットアップを決めるためのフリー走行が46台のマシンにより行われた。ここでトップタイムをマークしたのは、昨日までアドバン勢に遅れをとっていたファルケンを履く#33ポルシェ。決勝に向けて順調に仕上げてきたようだ。昨日からの好調を維持し、100分の5秒差で2位につけたのはポールポジションからスタートする#1ポルシェ。さらに100分の5秒差の僅差で3位につけたのが、昨日ABSトラブルでセッティングが進まなかった#25ポルシェという結果になった。

 決勝レースは午後1時にスタートし、109ラップで争われる。

2004年9月12日 TIサーキット英田(岡山県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパー耐久レース -RIJ- (2004/09/12) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2004 Super Taikyu Series Round 6 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsP Car/TypeDriverTimeDelayGapkm/h
13311 FALKEN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
竹内 浩典
田中 哲也
1'37.849--136.24
2112 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
木下 みつひろ
青木 孝行
1'37.9000.0510.051136.17
32513 ADVAN DG ゼナドリン GT3
 ポルシェ / 911JGN
谷口 信輝
織戸 学
1'37.9550.1060.055136.09
44514 グースネック・アドバン・ポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
羽根 幸浩
伊藤 真一
1'39.5381.6891.583133.93
52415 PCJ ADVAN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
堤 明彦
井上 貴志
影山 正美
1'40.5092.6600.971132.63
62331 C-WEST ORC アドバンZ
 日産FAIRLADY Z / Z33
尾本 直史
山田 英二
1'41.2283.3790.719131.69
71121 アドバンテージ From A MR
 日産FAIRLADY Z / Z33
中谷 明彦
木下 隆之
1'41.2743.4250.046131.63
8222 FUJITSUBO IMPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
吉田 寿博
清水 和夫
1'41.2793.4300.005131.62
95623 ラリーアートピット京都ランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
1'41.6893.8400.410131.09
108624 hpi・racing INPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
小泉 和寛
菊地 靖
1'42.0444.1950.355130.64
1124532 モバイルキャスト アドバン Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹
井出 有冶
1'42.2014.3520.157130.44
12625 ファルケン☆ランサーMR
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
1'42.3754.5260.174130.22
138833 ings アドバン コムセント Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
幸内 秀憲
田ヶ原 章蔵
1'42.4224.5730.047130.16
142026 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
1'42.6394.7900.217129.88
152627 エンドレス アドバン TMCランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
朝倉 貴志
細野 智行
朝倉 宏志
1'42.6484.7990.009129.87
163028 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
関根 基司
大野 尊久
1'42.8955.0460.247129.56
178334 bp ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
小林 正吾
1'42.9545.1050.059129.48
182735 FINA ADVAN M3
 BMW M3 / E46
古谷 直広
筒井 克彦
1'42.9825.1330.028129.45
19329 FINA ENDLESS ADVAN 座間
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
村田 信博
小暮 吉則
中村 真一郎
1'43.0855.2360.103129.32
207936 TAITEC ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
酒井 美晃
細川 慎弥
1'43.2095.3600.124129.16
2116210 ディクセルADVANランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
川口 正敬
井田 雅彦
1'43.4965.6470.287128.80
2257211 グライムライツG・キッスランサー
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
本田 和義
中村 啓
中村 和昭
1'43.5035.6540.007128.80
231437 エンドレス UEMATSU RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
植松 忠雄
入口 秀輝
1'43.5895.7400.086128.69
2437N+1 Kosei SPILIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
影山 正彦
平中 克幸
1'43.9936.1440.404128.19
251938 TC-KOBE・MAXレーシングZ33
 日産FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
牧田 克哉
1'43.9966.1470.003128.19
261539 レーシングスパルコディクセルRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
長島 正明
長島 正興
杉林 健一
1'44.0946.2450.098128.07
2736N+2 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
黒澤 琢弥
樋口 統也
1'44.0986.2490.004128.06
281041 ADVANベルノ東海ムーブDC
 ホンダインテグラ / DC5
中川 隆正
渡辺 明
1'44.4126.5630.314127.67
297310 MAKERS hart RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
白井 剛
山崎 学
1'44.4416.5920.029127.64
309642 FORWARD スプーン ED
 ホンダS2000 / AP1
岡田 秀樹
伊藤 大輔
1'44.7676.9180.326127.24
315N+3 5ZIGEN ACCORD
 ホンダアコード / CL7
光貞 秀俊
吉本 大樹
1'45.3387.4890.571126.55
323943 UNITED ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
赤星 陽太郎
安田 裕信
1'45.4657.6160.127126.40
336044 NicoCut S2000
 ホンダS2000 / AP1
谷川 達也
三船 剛
清水 康弘
1'45.5007.6510.035126.36
347345 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
 ホンダインテグラ / DC5
山本 すばる
前嶋 秀司
1'45.6357.7860.135126.20
3517N+4 キーパーwithRUNup
 ホンダインテグラ / DC5
田中 篤
石川 朗
1'45.7147.8650.079126.10
3655N+5 ARTA FOS アルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
峰尾 恭輔
片岡 龍也
1'45.7957.9460.081126.01
376946 J'S RACING ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
梅本 淳一
長野 賢也
1'45.9368.0870.141125.84
388247 デルファイADVAN DC5
 ホンダインテグラ / DC5
植田 正幸
阪口 良平
古谷 直樹
1'46.2978.4480.361125.41
3978311 WW2ダンロップRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
有木 雄太
1'46.5478.6980.250125.12
402948 オベロンμ読売江東理工専DC5
 ホンダインテグラ / DC5
谷口 美穂
谷口 いずみ
1'46.9609.1110.413124.63
4138N+6 ネッツ大分アクレアルアルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
藤田 孝博
山口 明
平田 くわがた
1'47.1179.2680.157124.45
4254N+7 ADVANアンクルインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
山内 伸弥
浅見 武
1'47.2619.4120.144124.28
438949 EXEDY SHOW-UP インテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
福田 よしのぶ
赤鮫 オヤジ
1'47.5079.6580.246124.00
4477410 フィールズC-WESTアドバンDC5
 ホンダインテグラ / DC5
磯田 尚孝
保坂 尚輝
1'47.6109.7610.103123.88
4512212 Qs'インテークMプロエボ
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
竹島 徹
脇田 一輝
島田 和樹
1'48.39310.5440.783122.99
4618411 コスモソニック 21 FKインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1'48.51910.6700.126122.84

Japanese F3

F3第15戦 仙台ハイランド 決勝

2004年9月11日 仙台ハイランド(宮城県) 決勝 天候:雨/コース:ウェット
-P-No-Driver-------------------------Car------------Engine-Lap---GoalTime-
 1 10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ Lola-Dome F106 MF204C  17   32'57.031
 2  4 ロニ・クインタレッリ           Dallara   F302 3S-GE   17  -   12.647
 3  1 リチャード・アンティヌッチ     Dallara   F304 3S-GE   17  -   14.602
 4 36 番場琢                         Dallara   F304 3S-GE   17  -   51.626
 5  8 中嶋一貴                       Dallara   F304 3S-GE   17  -   45.709
 6 32 小早川済瑠                     Lola-Dome F106 3S-GE   17  -   48.291
 7 14 柳田真孝                       Dallara   F302 SR20VE  17  -   50.714
 8 12 ファビオ・カルボーン           Dallara   F303 SR20VE  17  -   51.312
 9  2 武藤英紀                       Lola-Dome F106 MF204C  17  -   52.362
10  3 横溝直輝                       Dallara   F303 3S-GE   17  - 1'27.119
11 50 磯崎元彦                       Dallara   F304 3S-GE   17  - 1'56.719
-----------------------------以上完走-------------------------------------
    7 山本左近                       Dallara   F304 3S-GE    1  -   16Laps
   19 柴田裕吉                       Dallara   F302 3S-GE    0  -   17Laps
   33 池田大祐                       Lola-Dome F106 3S-GE    0  -   17Laps
--------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #10 オリベイラ   1'55.259 15/17 126.904km/h

Japanese F3

F3第16戦 仙台ハイランド 予選

2004年9月11日 仙台ハイランド(宮城県) 予選 天候:雨/コース:セミウェット
-P-No-Driver-------------------------Car------------Engine--Time----
 1 33 池田大祐                       Lola-Dome F106 3S-GE   1'50.420
 2  3 横溝直輝                       Dallara   F303 3S-GE   1'50.535
 3  8 中嶋一貴                       Dallara   F304 3S-GE   1'50.615
 4 10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ Lola-Dome F106 MF204C  1'51.431
 5  1 リチャード・アンティヌッチ     Dallara   F304 3S-GE   1'51.435
 6  2 武藤英紀                       Lola-Dome F106 MF204C  1'51.524
 7 36 番場琢                         Dallara   F304 3S-GE   1'51.626
 8  7 山本左近                       Dallara   F304 3S-GE   1'52.195
 9 14 柳田真孝                       Dallara   F302 SR20VE  1'52.503
10 32 小早川済瑠                     Lola-Dome F106 3S-GE   1'52.558
11  4 ロニ・クインタレッリ           Dallara   F302 3S-GE   1'53.310
12 12 ファビオ・カルボーン           Dallara   F303 SR20VE  1'53.787
13 19 柴田裕吉                       Dallara   F302 3S-GE   1'56.283
14 50 磯崎元彦                       Dallara   F304 3S-GE   1'57.607
--------------------------------------------------------------------

Japanese F3

F3第15戦 仙台ハイランド 予選

2004年9月11日 仙台ハイランド(宮城県) 予選 天候:雨/コース:セミウェット
-P-No-Driver-------------------------Car------------Engine--Time----
 1 19 柴田裕吉                       Dallara   F302 3S-GE   1'56.350
 2 10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ Lola-Dome F106 MF204C  1'56.535
 3 33 池田大祐                       Lola-Dome F106 3S-GE   1'56.705
 4  3 横溝直輝                       Dallara   F303 3S-GE   1'57.156
 5  2 武藤英紀                       Lola-Dome F106 MF204C  1'57.332
 6 32 小早川済瑠                     Lola-Dome F106 3S-GE   1'57.659
 7  4 ロニ・クインタレッリ           Dallara   F302 3S-GE   1'58.149
 8  8 中嶋一貴                       Dallara   F304 3S-GE   1'59.294
 9 50 磯崎元彦                       Dallara   F304 3S-GE   1'59.323
10  1 リチャード・アンティヌッチ     Dallara   F304 3S-GE   1'59.329
11 14 柳田真孝                       Dallara   F302 SR20VE  1'59.927
12  7 山本左近                       Dallara   F304 3S-GE   2'00.872
13 36 番場琢                         Dallara   F304 3S-GE   2'00.917
14 12 ファビオ・カルボーン           Dallara   F303 SR20VE  2'01.003
--------------------------------------------------------------------

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦 TI グリッド予選


PPを決めた#1ポルシェの木下と青木 (Photo: K.Takeshita)

 スーパー耐久シリーズ第6戦グリッド予選は11日、岡山県のTIサーキットで行われ、クラス1の#1ADVAN KONDOエンドレスポルシェ(木下みつひろ/青木孝行組)が、1'36.527でポールポジションを獲得した。

 グリッド予選の始まる午後1時過ぎになると雲の切れ間も広がり、さらに日差しが強くなってきた。午後1時25分現在、気温31度、路面温度は35度である。

 予選は、午後1時30分より20分間がクラス1・クラス2・グループN+の混走、続く20分間がクラス3・クラス4の混走、最後の20分間が全クラス混走で行われた。

 路面温度が高い状況での予選となったため、気温が下がると思われる最後の混走20分間にかけるクラス1のチームも出るなか、最初の20分でタイムアタックをかけてきたのが、「路面温度よりクリアラップを取りたかった」という#1ポルシェの木下みつひろ。だがタイムは1'36.527と午前中自身の出したタイムにはまだ及ばない。

 全クラス混走となった最後の20分。しかし路面温度は下がらずかえって36度と1度上がってしまった。#25ポルシェの織戸学が1'36.664のタイムを出すが僅かにトップに及ばず。さらにアタックをするがアンダーが出て痛恨のスピン、赤旗の原因を作ってしまった。#33ポルシェの田中哲也もタイムが伸びずアドバン勢には届かない。結局、残り6分で再開された予選も#1ポルシェのタイムを凌ぐチームは現れず、#1ポルシェのポールポジションが確定した。

 クラス2トップは#11アドバンテージFromA・MR、クラス3トップは#27FINA ADVAN M3、クラス4トップは#39UNITED ADVAN S2000、グループN+トップは#36MAZIORA SPIRIT ALTEZZAが獲得した。

ポールポジション 木下みつひろ(ADVAN KONDOエンドレスポルシェ)のコメント
 暑かったので一発タイムを狙うにはタイヤに厳しかった。それでも朝より100分の1秒遅いだけでアタックできた。100%の走りじゃなくて遠慮気味だったので取り返されちゃうかなという気持ちはあった。決勝に向けてぼくたちのドライバー、チーム、タイヤをみなきちっと使ってゴールしたい。そうすれば結果は出るだろう。クルマはいろんなトライをしてきたなかで方向性はいいし安定している。残りの20分でいかなかったのはへんに引っかかりたくなかったから。路面温度よりもクリアラップが取りたかった。理想としてはポールポジションからアドバン2台で逃げたい。ポイント的にも1-2でいければ。

2004年9月11日 TIサーキット英田(岡山県) グリッド予選 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパー耐久レース -RIJ- (2004/09/11) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2004 Super Taikyu Series Round 6 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsP Car/TypeDriverTimeDelayGapkm/h
1111 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
木下 みつひろ
青木 孝行
1'36.527--138.10
22512 ADVAN DG ゼナドリン GT3
 ポルシェ / 911JGN
谷口 信輝
織戸 学
1'36.6640.1370.137137.91
33313 FALKEN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
竹内 浩典
田中 哲也
1'37.1450.6180.481137.23
42414 PCJ ADVAN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
堤 明彦
井上 貴志
影山 正美
1'38.7612.2341.616134.98
54515 グースネック・アドバン・ポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
羽根 幸浩
伊藤 真一
1'38.9112.3840.150134.78
61121 アドバンテージ From A MR
 日産FAIRLADY Z / Z33
中谷 明彦
木下 隆之
R1'39.2382.7110.327134.33
7222 FUJITSUBO IMPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
吉田 寿博
清水 和夫
1'40.0073.4800.769133.30
8623 ファルケン☆ランサーMR
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
1'40.1793.6520.172133.07
92731 FINA ADVAN M3
 BMW M3 / E46
古谷 直広
筒井 克彦
1'40.6774.1500.498132.41
102332 C-WEST ORC アドバンZ
 日産FAIRLADY Z / Z33
尾本 直史
山田 英二
1'40.8664.3390.189132.16
11*8624 hpi・racing INPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
小泉 和寛
菊地 靖
1'40.9634.4360.097132.04
1224533 モバイルキャスト アドバン Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹
井出 有冶
1'40.9954.4680.032131.99
135625 ラリーアートピット京都ランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
1'41.1354.6080.140131.81
148334 bp ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
小林 正吾
1'41.1644.6370.029131.77
158835 ings アドバン コムセント Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
幸内 秀憲
田ヶ原 章蔵
1'41.5555.0280.391131.27
162626 エンドレス アドバン TMCランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
朝倉 貴志
細野 智行
朝倉 宏志
1'41.5775.0500.022131.24
17327 FINA ENDLESS ADVAN 座間
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
村田 信博
小暮 吉則
中村 真一郎
1'41.6185.0910.041131.19
183028 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
関根 基司
大野 尊久
1'41.6255.0980.007131.18
192029 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
1'41.6925.1650.067131.09
201936 TC-KOBE・MAXレーシングZ33
 日産FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
牧田 克哉
1'41.9165.3890.224130.80
217937 TAITEC ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
酒井 美晃
細川 慎弥
1'42.3295.8020.413130.27
221538 レーシングスパルコディクセルRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
長島 正明
長島 正興
杉林 健一
1'42.7646.2370.435129.72
23739 MAKERS hart RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
白井 剛
山崎 学
1'42.7836.2560.019129.70
2416210 ディクセルADVANランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
川口 正敬
井田 雅彦
1'42.8446.3170.061129.62
2557211 グライムライツG・キッスランサー
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
本田 和義
中村 啓
中村 和昭
1'42.9766.4490.132129.46
263941 UNITED ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
赤星 陽太郎
安田 裕信
1'43.5166.9890.540128.78
279642 FORWARD スプーン ED
 ホンダS2000 / AP1
岡田 秀樹
伊藤 大輔
1'43.5367.0090.020128.76
2836N+1 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
黒澤 琢弥
樋口 統也
1'43.5437.0160.007128.75
2937N+2 Kosei SPILIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
影山 正彦
平中 克幸
1'43.6507.1230.107128.61
306043 NicoCut S2000
 ホンダS2000 / AP1
谷川 達也
三船 剛
清水 康弘
1'43.6577.1300.007128.60
3112212 Qs'インテークMプロエボ
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
竹島 徹
脇田 一輝
島田 和樹
1'43.9087.3810.251128.29
326944 J'S RACING ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
梅本 淳一
長野 賢也
1'43.9107.3830.002128.29
335N+3 5ZIGEN ACCORD
 ホンダアコード / CL7
光貞 秀俊
吉本 大樹
1'44.1537.6260.243127.99
341045 ADVANベルノ東海ムーブDC
 ホンダインテグラ / DC5
中川 隆正
渡辺 明
1'44.2267.6990.073127.90
3578310 WW2ダンロップRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
有木 雄太
1'44.3137.7860.087127.80
3617N+4 キーパーwithRUNup
 ホンダインテグラ / DC5
田中 篤
石川 朗
1'44.6248.0970.311127.42
3738N+5 ネッツ大分アクレアルアルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
藤田 孝博
山口 明
平田 くわがた
1'44.6338.1060.009127.41
3855N+6 ARTA FOS アルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
峰尾 恭輔
片岡 龍也
1'44.6458.1180.012127.39
398246 デルファイADVAN DC5
 ホンダインテグラ / DC5
植田 正幸
阪口 良平
古谷 直樹
1'45.2808.7530.635126.62
4054N+7 ADVANアンクルインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
山内 伸弥
浅見 武
1'45.2908.7630.010126.61
417347 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
 ホンダインテグラ / DC5
山本 すばる
前嶋 秀司
1'45.3728.8450.082126.51
427748 フィールズC-WESTアドバンDC5
 ホンダインテグラ / DC5
磯田 尚孝
保坂 尚輝
1'45.9689.4410.596125.80
438949 EXEDY SHOW-UP インテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
福田 よしのぶ
赤鮫 オヤジ
1'46.0969.5690.128125.65
4429410 オベロンμ読売江東理工専DC5
 ホンダインテグラ / DC5
谷口 美穂
谷口 いずみ
1'46.65510.1280.559124.99
4518411 コスモソニック 21 FKインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1'46.76810.2410.113124.86
  • 本グリッド予選は、開始54分29秒で赤旗提示。残り時間6分で再開した。
  • 'R'印はコースレコードを更新した。(従来のレコード: 1'39.322)
  • ゼッケンNo.86は(菊池靖選手)は、スーパー耐久2004シリーズ規則第6条(5)(当該クラス外走行)により、セクション外走行タイムの抹消及び、訓戒とする。

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦 TI ドライバーズ予選


コースレコードでトップタイムの#1ポルシェ (Photo: K.Takeshita)

 スーパー耐久シリーズ第6戦、TIスーパー耐久レースが11日、岡山県のTIサーキットで開幕した。週間予報では雨模様だったが、TIサーキットは朝から曇り、ときおり太陽も顔を出す好天となった。日差しは強いが、秋の気配を感じさせるやや強い風が1コーナーに向かって吹き抜けている。気温は26度、路面温度は32度。

 3月にツインリンクもてぎで開幕した当シリーズも8戦中すでに6戦目。シリーズもいよいよ佳境に入ってきた。チャンピオン争いもクラス3で#245Zが独走している以外はポイントは接戦。クラス1はポルシェ同士の争い。#33ポルシェが92ポイントでトップ、2位は85ポイントの#1ポルシェ、3位が77ポイントの#25ポルシェとここまでがチャンピオン圏内。クラス2は、ランサー対インプレッサの争いで1、2位とも#11、#20のランサー勢だが背後にインプレッサが迫ってきた。クラス3は#245Zの独走。クラス4は、#10インテグラと#96S2000のホンダ同士の争い。グループN+は、#37、#36、#55と3台のアルテッツアが争っている。

 午前9時50分より30分間にわたって、Aドライバー、Bドライバーの基準タイムクリアを確認するドライバーズ予選が行われた。このセッションでクラス1トップに立ち好調さをアピールしたのはコースレコードをマークした昨年のチャンピン#1ポルシェでタイムは1'36.463。クラス2トップは#2インプレッサ、クラス3トップは#23Z、クラス4トップは#96S2000、グループN+トップは#36アルテッツアとなった。

 スタート位置を決めるグリッド予選は午後1時30分よりクラスを分け1時間にわたって行われる。

2004年9月11日 TIサーキット英田(岡山県) ドライバーズ予選 天候:曇り/コース:ドライ
TIスーパー耐久レース -RIJ- (2004/09/11) Drivers' Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Super Taikyu Series Round 6 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsP Car/TypeDriverTimeDelayGapkm/h
1111 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
木下 みつひろ
青木 孝行
R1'36.463--138.20
23312 FALKEN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
竹内 浩典
田中 哲也
1'37.3460.8830.883136.94
32513 ADVAN DG ゼナドリン GT3
 ポルシェ / 911JGN
谷口 信輝
織戸 学
1'37.7271.2640.381136.41
42414 PCJ ADVAN PORSCHE
 ポルシェ / 911JGN
堤 明彦
井上 貴志
影山 正美
1'39.0432.5801.316134.60
54515 グースネック・アドバン・ポルシェ
 ポルシェ / 911JGN
羽根 幸浩
伊藤 真一
1'39.1102.6470.067134.51
6221 FUJITSUBO IMPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
吉田 寿博
清水 和夫
1'39.5233.0600.413133.95
71122 アドバンテージ From A MR
 日産FAIRLADY Z / Z33
中谷 明彦
木下 隆之
1'39.5263.0630.003133.94
82331 C-WEST ORC アドバンZ
 日産FAIRLADY Z / Z33
尾本 直史
山田 英二
1'40.4664.0030.940132.69
924532 モバイルキャスト アドバン Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹
井出 有冶
1'40.8094.3460.343132.24
108623 hpi・racing INPREZA
 スバルインプレッサ / GH-GDB
小泉 和寛
菊地 靖
1'40.8284.3650.019132.21
112733 FINA ADVAN M3
 BMW M3 / E46
古谷 直広
筒井 克彦
1'41.5015.0380.673131.34
125624 ラリーアートピット京都ランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
1'41.5865.1230.085131.23
13625 ファルケン☆ランサーMR
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
1'41.5965.1330.010131.21
142626 エンドレス アドバン TMCランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
朝倉 貴志
細野 智行
朝倉 宏志
1'41.6025.1390.006131.21
153027 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
関根 基司
大野 尊久
1'41.6675.2040.065131.12
162028 RSオガワアドバンランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
1'41.9875.5240.320130.71
178834 ings アドバン コムセント Z
 日産FAIRLADY Z / Z33
幸内 秀憲
田ヶ原 章蔵
1'41.9875.5240.000130.71
18329 FINA ENDLESS ADVAN 座間
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
村田 信博
小暮 吉則
中村 真一郎
1'42.4285.9650.441130.15
197935 TAITEC ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
酒井 美晃
細川 慎弥
1'42.4385.9750.010130.14
208336 bp ADVAN NSX
 ホンダNS-X / NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
小林 正吾
1'42.7736.3100.335129.71
2136N+1 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
黒澤 琢弥
樋口 統也
1'43.0046.5410.231129.42
221537 レーシングスパルコディクセルRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
長島 正明
長島 正興
杉林 健一
1'43.2256.7620.221129.14
2337N+2 Kosei SPILIT ALTEZZA
 トヨタアルテッツァ / SXE10
影山 正彦
平中 克幸
1'43.3666.9030.141128.97
2457210 グライムライツG・キッスランサー
 三菱ランサーエボVIII / CT9A
本田 和義
中村 啓
中村 和昭
1'43.4466.9830.080128.87
259641 FORWARD スプーン ED
 ホンダS2000 / AP1
岡田 秀樹
伊藤 大輔
1'43.5067.0430.060128.79
26738 MAKERS hart RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
白井 剛
山崎 学
1'43.5107.0470.004128.79
271939 TC-KOBE・MAXレーシングZ33
 日産FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
牧田 克哉
1'43.9007.4370.390128.30
286042 NicoCut S2000
 ホンダS2000 / AP1
谷川 達也
三船 剛
清水 康弘
1'43.9267.4630.026128.27
291043 ADVANベルノ東海ムーブDC
 ホンダインテグラ / DC5
中川 隆正
渡辺 明
1'44.2697.8060.343127.85
305N+3 5ZIGEN ACCORD
 ホンダアコード / CL7
光貞 秀俊
吉本 大樹
1'44.3297.8660.060127.78
3112211 Qs'インテークMプロエボ
 三菱ランサーエボ VIII / CT9A
竹島 徹
脇田 一輝
島田 和樹
1'44.3487.8850.019127.75
3278310 WW2ダンロップRX-7
 マツダRX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
有木 雄太
1'44.4167.9530.068127.67
3316212 ディクセルADVANランサー
 三菱ランサーエボ / CT9A
川口 正敬
井田 雅彦
1'44.5408.0770.124127.52
3455N+4 ARTA FOS アルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
峰尾 恭輔
片岡 龍也
1'44.6568.1930.116127.38
353944 UNITED ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
赤星 陽太郎
安田 裕信
1'44.7568.2930.100127.26
3638N+5 ネッツ大分アクレアルアルテッツア
 トヨタアルテッツァ / SXE10
藤田 孝博
山口 明
平田 くわがた
1'45.3378.8740.581126.55
377345 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
 ホンダインテグラ / DC5
山本 すばる
前嶋 秀司
1'45.3508.8870.013126.54
388246 デルファイADVAN DC5
 ホンダインテグラ / DC5
植田 正幸
阪口 良平
古谷 直樹
1'45.6779.2140.327126.15
3917N+6 キーパーwithRUNup
 ホンダインテグラ / DC5
田中 篤
石川 朗
1'45.7439.2800.066126.07
406947 J'S RACING ADVAN S2000
 ホンダS2000 / AP1
梅本 淳一
長野 賢也
1'45.8459.3820.102125.95
417748 フィールズC-WESTアドバンDC5
 ホンダインテグラ / DC5
磯田 尚孝
保坂 尚輝
1'45.9399.4760.094125.83
428949 EXEDY SHOW-UP インテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
福田 よしのぶ
赤鮫 オヤジ
1'45.9589.4950.019125.81
4318410 コスモソニック 21 FKインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1'46.51110.0480.553125.16
4429411 オベロンμ読売江東理工専DC5
 ホンダインテグラ / DC5
谷口 美穂
谷口 いずみ
1'47.90011.4371.389123.55
4554N+7 ADVANアンクルインテグラ
 ホンダインテグラ / DC5
山内 伸弥
浅見 武
1'47.99611.5330.096123.44
-*14311 エンドレス UEMATSU RX-7
 マツダRX-7 / FD3S
植松 忠雄
入口 秀輝
1'43.203--129.17
-------- 以上予選通過 --------
  • 'R'マークはコースレコードを更新した(従来のコースレコード: 1'36.713)
  • ゼッケンNo.14は入口秀輝が予選に出走しなかったが、TIスーパー耐久レース特別規則書第21条3.(決勝出場嘆願書の提出)により、2004TIサーキット英田4輪レース一般競技規則第6章第28条を適用し最後尾グリッドからのスタートとする。
  • 予選通過基準タイム:
    • 総合(130%): 2'06.119
    • クラス1(110%): 1'46.716
    • クラス2(110%): 1'49.934
    • クラス3(110%): 1'50.893
    • クラス4(110%): 1'54.419
    • グループN+(110%):1'53.615

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/SUBARU MOTORSPORT EXPRESS


2004全日本GT選手権 第5戦
「もてぎGTチャンピオンレース」
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■開催月日:2004年9月4-5日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
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◇ クスコスバルADVANインプレッサ、惜しくも表彰台を逃す

JGTC第5戦は9月4~5日に栃木県ツインリンクもてぎにおいて開催され、小林且雄/
谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは予選15位からスタートし、11
位で完走した。後半は3位までポジションアップし表彰台が期待されたが、残念な
がらトラブルのためにコースアウトを喫し、大きくポジションを落とす結果に終わっ
た。

予選が行われる4日は午後の天気が崩れるとの予報もあり、早めにタイムをマーク
しておく必要があった。10時20分からの予選1回目は、曇りで気温は25℃前後。#77
インプレッサの谷川は、インプレッサのセッティングを確認しながらタイムアタッ
クを行うが、1分56秒416で13位にとどまった。午後に行われた予選2回目、#77イン
プレッサにトラブルが発生したこともあり、タイムアップならず午前と午後の総合
では15位というポジションになった。

5日は前夜からの雨が残り、どんよりとした雲がかかり雨もポツポツと降ったり止
んだりの不安定な天候となった。スタートドライバーの谷川はヘアピンでの混乱も
避けて1周目を13位で戻ってきた。さらに2周目に9位に順位を上げ、6周目に8位、8
周目に7位、10周目に6位、15周目には5位と驚異的なポジションアップを果たして
SUBARUファンを喜ばせた。谷川はひとつポジションを落とした6位で23周目に小林
にバトンタッチ。小林は36周目には7位、38周目には5位、そして全車のルーティー
ンピットが終了した46周目にはなんと3位までポジションアップを果たした。

しかし、小林はコクピットでインプレッサと格闘中だった。小林に交代して4~5周
目あたりからシーケンシャルシフトのレバーが調子悪く、引っ張って行うシフトアッ
プは正常に行われるものの、レバーを押して行うシフトダウンがしづらく、それで
も何とかラップタイムを落とすことなく周回していた。
レースの終盤、残り10周あたりとなった49周目のダウンヒルストレートを過ぎた90
度コーナーで、小林はシフトミスを喫してタイヤがロック。
そのままスピンしてコースアウトしてサンドトラップに捕まってしまった。
車両は何とかコース復帰したが11位でゴール、表彰台は逃したが、完走を果たした。

■決勝結果:GT300クラス
Pos.  No.  Driver           Car Name                      Time/Diff
 1 #43 新田守男/高木真一   ARTA Garaiya                  2:05'21.952
 2 #16 山野哲也/八木宏之   M-TEC NSX                         +24.052
 3 #10 田中哲也/余郷 敦   JIM Gainer アドバンF360         +1'01.787
 4 #81 柳田真孝/尾本直史   シーウエストダイシンアドバンZ       1Lap
 5 #5  玉中哲二/三船 剛   プロジェクトμB-1マッハ号GT320R      1Lap
 6 #30 佐々木孝太/後藤 聡 RECKLESS MR-S                       1Lap
 7 #9  清水 剛/細川慎弥   ADVAN K-STADIUM MT                  1Lap
 8 #52 竹内浩典/西澤誠剛   プロジェクトμ太陽石油セリカ         1Lap
 9 #112Guts城内/澤 圭太   ARKTECH ADVAN GT3                   1Lap
10 #51 加藤正将/筒井克彦   NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア      2Laps
11 #77 小林且雄/谷川達也   クスコスバルADVANインプレッサ       2Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第5戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中5戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也 荒 聖治   FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30       92
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行 ドミニク シュワガー   ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23       85
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学 山路 慎一   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15       77
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18       46
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 -       22
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC -       8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一   三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12       72
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18       71
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫 松田 晃司   FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30       63
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖 松本 晴彦   hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23       58
5 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 -       33
6 30 2 関根 基司 竹島 徹 本田 和義 飯盛 健二 RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15       31
7 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - -       26
8 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人   ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 -       15
9 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 井尻 薫 フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC       14
10 12 2 竹島 徹 島田 和樹 寺下 昌宏   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 -       13
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - -       6
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - -       0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治 柳田 真孝 本山 哲 モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30       98
2 23 3 尾本 直史 山田 英二 竹中 正信   C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9       56
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12       49
4 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 余郷 敦 BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18       42
5 79 3 酒井 美晃 相澤 一民 佐藤 英明 冨本 好成 TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6       36
6 15 3 長島 正明 長島 正興 植松 忠雄 田畑 勇 レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23       35
7 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛   MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15       33
8 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝   エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 -       28
9 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC -       18
10 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢     ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - -       18
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - -       0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC -       0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 10 4 中川 隆正 渡辺 明 塩渕 誠二 大野 尊久 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23       78
2 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔 服部 尚貴   FORWARD 4 15 20 3 30       72
3 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司 磯崎 元彦 花岡 隆弘 ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15       46
4 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12       44
5 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9       42
6 18 4 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島 敦 ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6       37
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅 クラゴン   クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18       32
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也 前山 亘   J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0       21
9 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 -       15
10 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5       13
11 39 4 赤星 陽太郎 戸田 哲史     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC -       10
12 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 成澤 隆二 モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3       9
13 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純   カストロールアドバンS2000 6 - - - -       6
13 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - -       6
15 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 -       4
16 77 4 磯田 尚孝 ヒロミ 保坂 尚輝 上村 純一 フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0       4
17 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - -       2
17 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2       2
19 29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ     オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - -       1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - -       0
  4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文   BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0   -       0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - -       0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢 中嶋 一貴 山本 左近 Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30       89
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也 小早川 済溜 池田 大祐 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15       80
3 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝 高木 真一 嵯峨 宏紀 ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23       75
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹 武田 雄一 細川 慎弥 5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18       38
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武 中島 哲也 上田 五郎 ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12       38
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗 谷 好道 畠中 修 キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9       25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC -       8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/トヨタモータースポーツニュース


混戦で2位フィニッシュを果たしたスープラ6号車(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第5戦 もてぎGTチャンピオンレース

       JGTC第5戦 トヨタ・スープラ惜しくも首位逃がす
  悪天候の乱戦で後半果敢な追い上げを見せ2位。トップ6に4台の健闘

 全日本GT選手権第5戦「もてぎGTチャンピオンレース」が9月4日、5日の
両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。同大会にはGT500クラス17
台、GT300クラス25台が参加し、トヨタ勢はこのうちGT500クラスに7
台のスープラ、GT300クラスには3台のセリカと2台のMR‐Sが出場した。
今シーズンも残すところ3戦でタイトル争いも佳境に突入。トヨタ勢は本戦に先駆
けて8月3・4日に行われた合同テストでスープラ勢が上位1~4番手を独占。2
日(金)に行われた公式練習でもイエローハットYMSスープラ35号車がトップタ
イムを記録するなど、好調の波に乗って臨んだ。

◆予選◆
 4日(土)の公式予選は午前10時と午後2時40分からそれぞれ1時間づつ実
施。朝方から暗い曇が空を覆っていたが1回目の開始直前から小雨が落ちはじめ、
ウエットレースが宣言された。しかし降雨は少量で、各車ドライタイヤでコースイ
ン。さらに雨は中盤までに上がり、路面はところによってハーフウェットからほぼ
ドライへと推移した。
 午後には降雨の予報もあったため、一部のチームは午前の予選終盤には、2セッ
ト目のニュータイヤを投入。エクリプスアドバンスープラ25号車が暫定のポール
ポジションを獲得した。

 午後の公式予選も曇り時々小雨の不安定な状況で迎え、中盤のGT300クラス
専有時間には路面はセミウエットとなった。このためタイム更新はならず、午前の
予選タイムによりプロジェクトμ太陽石油セリカ52号車が3番手グリッド、ウェッ
ズスポーツセリカ19号車が7番手グリッドを確定した。
 一方、予選最後の20分間行われたGT500クラス専有時間になると雨は上が
り路面状況が改善。終盤にアタックを決めたスープラ35号車が見事初ポールポジ
ションを獲得した。また、同じくタイムアップを果たしたエッソウルトラフロースー
プラ6号車が3番手、auセルモスープラ38号車が5番手に浮上。スープラ25
号車は1回目の予選タイムで4番手となった。

◆決勝◆
 5日(日)は朝から小雨模様。各車朝のフリー走行でウエット仕様のセッティン
グ確認を行って決勝に臨んだ。その後も雨は断続的に降ったが、午後2時のスター
トまでには上がり、路面はハーフウェット状態。このため各車インターミディエイ
トタイヤでスタートを迎えた。
 曇天で路面はなかなか乾かず、レース序盤は滑りやすいコンディションで、スピ
ンやコースアウト車両が続出。この大荒れの展開の中、ポールポジションからスター
トしたスープラ35号車もスピンを喫して後退。
 首位の座がめまぐるしく変わる中、10番手からスタートしたDYNACITYトムススー
プラ37号車がじわじわと順位を上げ、13周目には2位、27周目にはついに首
位に立った。2位はNSX。これを3番手スタートからポジションを堅持してきた
スープラ6号車が追うこととなった。
 路面はレコードラインのみが乾きはじめて、各車ドライタイヤにチェンジ。しか
し、47周目の最終コーナーで、首位を行くスープラ37号車はブレーキのフェー
ドに見舞われ、さらに周回遅れ車両のパスに手間取り、NSXに先行を許してしま
う。

 一方、ペースを上げてきたスープラ6号車は53周目にスープラ37号車をパス
し、2位に躍進。さらに首位を逃げるNSXに詰め寄るが、1秒差まで追い詰めた
ところで惜しくもチェッカー。
 スープラ6号車は前戦十勝に続く2位表彰台を獲得し、リードは1点ながらポイ
ントランキング首位に立った。スープラ37号車は4位、スピンにより9位まで後
退しながらも迫真の追い上げを見せたWOODONEトムススープラ36号車が5位、さ
らにドライブスルーペナルティを課されて後退しながらも後半果敢に追い上げを見
せたデンソーサードスープラ39号車が6位に入賞と、スープラ勢は大荒れのレー
スで安定した強さを発揮した。
 また、GT300クラスではセリカ52号車が序盤戦で首位を走行したが、無念
のスピンで後退。RECKLESS MR-S30号車の6位が最上位となった。

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エッソウルトラフロースープラ6号車 ドライバー飯田章のコメント:
序盤は路面状況の変化に対し、どこでドライタイヤに交換するか、そのためにはど
んなペースで走ればタイヤが持つかなど、常に考えながらの走行となり、本当に難
しかったが、結果として、混戦の中で2位入賞を得られたということで、今日は納
得の行く良いレースが出来た。

エッソウルトラフロースープラ6号車 ドライバー脇阪寿一のコメント:
終盤、リスクを考えずにプッシュすれば首位逆転も可能だったかもしれないが、我々
の目標はシリーズチャンピオンであり、その意味で今回2位に入れたことは意味が
大きいと思う。次はハンディウエイトが追加されて重くなるが、残り2戦、シリーズ
タイトル奪取に全力を尽くす。

DYNACITYトムススープラ37号車 ドライバー片岡龍也のコメント:
後半ポジションを落としたのは悔しいが、難しいコンディションの中でパフォーマ
ンスを見せられたのは良かったし、良い勉強になった。これからも更に上を目指す。

DYNACITYトムススープラ37号車 ドライバーJ.コートニーのコメント:
ウエットでもクルマの状態がとても良く、とりわけ序盤の難しい路面状況の中でも
楽しんで追い上げることが出来た。優勝は出来なかったが、結果には満足している。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
予選では35号車がポールポジションを獲得し、また、決勝ではハーフウェットの難し
い路面コンディションの中、惜しくも優勝は逃したが、2位、4、5、6位入賞と、
スープラ04年モデル持ち前の安定した強さを発揮出来た。また、悪天候の中入場
された観客の皆さんにも良いレースを見て頂けたと思う。今回の結果により6号車が
ランキング首位となっているが、まだまだ厳しい戦いが続く。残り2戦もチームと
共に全力を尽くす。
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第5戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー        所要時間/差 周回 予選結果
 1  32 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー         2:04'26.984 63 8
 2   6 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章       0'01.069 63 3
 3   1 日産フェアレディZ 本山 哲/R.ライアン     0'02.514 63 2
 4  37 トヨタスープラGT J.コートニー/片岡龍也   0'14.957 63 10
 5  36 トヨタスープラGT 土屋武士/M.アピチェラ   0'41.410 63 7
 6  39 トヨタスープラGT J.デュフォア/A.クート   0'59.879 63 12
 7   3 日産フェアレディZ 金石年弘/E.コマス       1'16.058 63 16
 8  22 日産フェアレディZ 影山正美/M.クルム       1'18.782 63 13
 9 100 ホンダNSX 中野信治/加藤寛規                1'46.056 63 11
10  38 トヨタスープラGT 立川祐路/荒 聖治       1'46.713 63 5

チーム 車両 No. ドライバー 第5戦結果
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 6 脇阪寿一/飯田 章 2位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 J.コートニー/片岡龍也 4位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/M.アピチェラ 5位
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 J.デュフォア/A.クート 6位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 立川祐路/荒 聖治 10位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 織戸 学/D.シュワガー 12位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 13位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 30 佐々木孝太/後藤 聡 19位/6位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタセリカ 52 竹内浩典/西澤誠剛 21位/8位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/谷口信輝 27位/13位
SPIRIT Motorsport トヨタセリカ 17 長島正興/松永まさひろ 30位/16位
A'PEX with apr トヨタMR-S 31 田中 実/松田晃司 リタイア

ドライバーズポイント 順位 ドライバー ポイント
1位 脇阪寿一/飯田 章 48
2位 本山 哲/R.ライアン 47
3位 J.デュフォア/A.クート 43
7位 立川祐路/荒 聖治 34
7位 服部尚貴/脇阪薫一 34
7位 J.コートニー/片岡龍也 34
10位 土屋武士/M.アピチェラ 24
11位 織戸 学/D.シュワガー 17

 チームポイント 順位 チーム ポイント
1位 NISMO 72
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans 48
3位 TOYOTA TEAM SARD 43
4位 TOYOTA TEAM TOM'S 40
7位 TOYOTA TEAM CERUMO 34
7位 KRAFT 34
9位 TEAM ADVAN・ツチヤ 17

エンジンチューナーポイント 順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 85
2位 AUTECH 64
4位 M-TEC 37
3位 東名エンジン 34

◆トヨタのモータースポーツ情報はTOYOTA Motorsportsをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/ホンダモータースポーツニュース


(C)Honda

              EPSON NSX(松田/A.ロッテラー組)優勝
          Honda NSX-GTが昨年第6戦もてぎ以来の勝利を飾る

決勝日:9月5日(日)
サーキット:ツインリンクもてぎ
決勝周回数:63周(302.486km)
天候:予選/曇りのち雨 決勝/雨
気温:21.2℃(15:00現在)
コースコンディション:ハーフウエット
観客数:5万1000人

 9月5日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて2004年全日本GT選手権(JGTC)
第5戦「MOTEGI GT CHAMPION RACE」の決勝レース(63周)が行われ、予選8番手から
スタートした#32松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が見事に優勝を飾った。こ
の勝利はHonda NSX-GTにとって昨年9月14日開催の第6戦もてぎ以来のJGTC優勝となっ
た。

 4日(土)に行われた予選は1回目、2回目とも時折小雨が降るものの、路面状況の
好転したピンポイントなタイミングにおいて激しいタイムアタックが繰り広げられ
た。Honda NSX-GT勢は#32松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が予選8番手、#18
道上 龍/S.フィリップ組(TAKATA童夢NSX)が9番手、#100中野信治/加藤寛規 組(RA‐
YBRIG NSX)が11番手、#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA NSX)が14番手から決勝をスター
トすることとなった。

 決勝日の午前中は前夜からの雨が降り続いていたが、各マシンがスターティング
グリッドに揃った13時30分頃には雨も止み、曇り空となった。その状況の中、Honda
NSX-GT勢は全車が溝の浅いレインタイヤを選択し、午後2時4分に総参加台数42台(GT500
クラス17台)のマシンがローリングスタートを切った。

 レース序盤は、5周目に8番手スタートのA.ロッテラー選手(EPSON NSX)が積極的
な走りで4番手へ浮上、伊藤大輔選手(ARTA NSX)が10位、加藤選手が12位、S.フィ
リップ選手が20位を走行する。さらに3位まで浮上したA.ロッテラー選手は9周目の
5コーナーで#6エッソウルトラフロー スープラをパスし、2位に浮上。さらに11周
目の1コーナーでトップを走行する#1ザナヴィニスモ Zを激しく追撃する。そして、
12周目の90度コーナーでトップに浮上。ついにHonda NSX-GTが今シーズン初のトッ
プに躍り出る。A.ロッテラー選手は、その後もハイペースで走り続け後続を引き離
しに掛かる。

 レース中盤に降り出した小雨はすぐに止んだため、路面はさらにドライになって
いく。27周目、EPSON NSXのリアタイヤがスローパンクチャーを起こしたため、A.
ロッテラー選手がトップを譲った翌周にピットインを敢行。各車と同じくスリック
タイヤに交換し、松田次生選手(EPSON NSX)へドライバー交代を行う。40周目時点
では、EPSON NSXが2位、RAYBRIG NSXが11位、ARTA NSXが12位を走行し、レース序
盤のコースアウトの影響でマシンの修復作業に長時間を費やしたTAKATA童夢NSXは
38位を走行する。2位を走行する松田選手は、冷静なバックマーカーの処理と1分51
秒台の安定した走行でトップを走る#37 DYNACITY トムス スープラを追撃。43周目
から2台はさらに激しいバトルを繰り広げる。そして、48周目のヘアピンカーブで
抜き去りトップに浮上、全力で引き離しに掛かった。

 最後まで天候の変化に惑わされたもてぎラウンドは、トップを走る松田選手が、
2位に浮上して追い上げる#6エッソウルトラフロー スープラとの差をキープしなが
ら最後まで粘り強く走り続け、1秒069の差で抑えきりチェッカーを受けた。この優
勝はHonda NSX-GTにとって昨年第6戦もてぎ以来となった。他のHonda NSX-GT勢は
RAYBRIG NSXが9位、ARTA NSXが11位、TAKATA童夢NSXは33位となった。

●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「このもて
  ぎをターゲットに色々と弾入れをしてきました。生憎のお天気にもかかわらず、
  サーキットに来て頂いた大勢のHondaファンの皆様の前で優勝という結果を残せ
  て、大変嬉しく思います。今シーズンも残り2戦となりましたが、より一層の競
  争力アップに向けてさらに頑張りますのでご期待ください」

優勝 #32 EPSON NSX
●松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
「本当に感激しました。昨シーズンは優勝できず、今年も苦しい戦いとなっていま
  したが、ロッテラー選手やチームスタッフやHondaが一丸となってこの勝利を獲
  ることができました。チェッカーフラッグを受けた時に思わず涙が出てしまいま
  したね。レースでは残り10周あたりからリアタイヤが厳しくなりましたが、ミス
  を出さずにゴールまで走りきれば抜かれることはないと思っていました。エンジ
  ンとシャシーの開発も進展していますし、ハンディウェイトなど課題はあります
  が、残りのレースも積極的に戦ってランキング上位をねらっていきたいです」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手「日本のレースで優勝するのは初め
  てなので嬉しいです。とても素晴らしいレースでした。スタート直後にマシンの
  状態が他車より良いことが分かって、プッシュし続けました。コーナーのイン側
  は濡れていたのでパスするのに気をつかいましたけどね。ドライバー交代の直前
  でスローパンクチャーになったため、トップの座を譲りましたが松田選手が本当
  に素晴らしいレース運びをしてくれたので優勝を飾ることができました。今シー
  ズンは色々と苦労をしましたが、残り2戦を大事に戦っていきたいですね」

◆ホンダのモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦
「MOTEGI GT CHAMPION RACE」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年9月5日
■開催場所:ツインリンクもてぎ(栃木県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ #1「ザナヴィ ニスモZ」が後半の猛追で3位ポディウムを獲得

9月5日、栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ(1周4.801km)」で全日本GT選手権(JGTC)
第5戦が開催され、首位と0.01秒差の予選2位からスタートした#1「ザナヴィ ニス
モZ」が、アクシデントが続出する悪条件の中、3位表彰台を獲得した。

63周の決勝レースに出走したのは42台。フォーメーションラップが開始された14:00
には、低い曇天で、気温は23℃であった。
#1Zは本山哲がスタートドライバーを務め、2位のポジションを維持しながらレース
序盤を周回。レーススタート15分後には、コースのいたるところでドライ路面が現
れたが、本山はタイヤをうまく使いながらペースをキープし、9周目にはトップの
#35スープラがコースアウトしたため、首位に躍り出ることとなった。
しかし、路面はさらに乾いていき、本山はタイヤの磨耗を抑えながらグリップを確
保するのに苦労した。そして、12周目に首位を後続に譲ると、あとはトップグルー
プに大きく離されないよう注意しながらタイヤを守る走りに終始。26周目に7位で
ピットインし、ライアンにバトンをタッチした。

その後のライアンの追い上げと上位陣の脱落などで36周目には5位、次の37周目に4
位に浮上。ついに終盤の56周目にこれを捕らえて3位となると、さらに2位の車両と
の差を詰めるべく激しくプッシュした。最後の数周には、首位からわずか3秒差と
先行する車両の背後に迫るものの、追い越すまでには至らず63周目のチェッカーフ
ラッグを受けた。
このライアンのファイトあふれる走りに、関東一円から集まった日産ファンは大い
に沸きたった。

100kgのハンディウェイトを積んだ#22「モチュールピットワークZ」は、影山正美
が13位からスタート。序盤は13位で周回を重ねることとなるが31周目にミハエル
・クルムに交代し、スリックタイヤでレースに復帰するとペースアップ。レース後
半に上位車が次々とコースアウトしたり、トラブルを抱える中、クルムは着実にマ
イレージを重ねた。37周目には10位、51周目に9位、54周目に8位となるとそのまま
ゴールを駆け抜けた。

予選6位の#12「カルソニックIMPUL Z」は、ブノワ・トレルイエから3位で交代した
井出有治が速いペースでトップグループに迫ったが、5位走行時にGT300車両と接触。
この時にフロントタイヤにダメージを受けてコースアウト。グラベルベッドから脱
出できず、そのままリタイヤとなった。

16位スタートの#3「G’ZOX・SSRハセミZ」は、前半の悪条件を走った金石年弘が9
位まで順位を上げたが、ドライコンディションとなった後半はペースがあがらず、
エリック・コマスは我慢の走行を続けた。終盤は、上位車の脱落を避け、7位でフ
ィニッシュした。

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
1 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー 2:04'26.986
2 エッソウルトラフロー スープラ #6 脇阪寿一 / 飯田章  -1.069
3 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン -2.514
4 DYNACITY トムス スープラ #37 ジェームス・コートニー / 片岡龍也  -14.957
5 WOODONE トムス スープラ #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ  -41.410
6 デンソーサードスープラGT #39 ジェレミー・デュフォア/アンドレ・クート  -59.879
7 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス -1'16.058
8 モチュールピットワークZ  #22 影山正美 / ミハエル・クルム   -1'18.782
9 RAYBRIG NSX #100 中野 信治 / 加藤 寛規  -1'46.056
R カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦
「MOTEGI GT CHAMPION RACE」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年9月4日
■開催場所:ツインリンクもてぎ(栃木県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ #1「ザナヴィ ニスモZ」が0.01秒差でフロントローを獲得

JGTC第5戦は、シリーズ後半の行方を占う上で非常に重要なレースとなる。そのた
め、各チームとも相当の準備を重ねて公式予選に臨んでいる。2回目の予選が始ま
ると大粒の雨がパラパラとコースを覆った。
天候回復に賭け、フレッシュタイヤを温存したチームは、一様に不安そうな表情で
空を見上げていた。しかし、それも長くは続かず、予選の最終セクションであるGT500
専有時間までには、路面は湿りながらもレコードライン上はドライというコンディ
ションとなった。

朝10:00からの公式予選1回目、#12「カルソニックIMPUL Z」が2位、#1「ザナヴィ
ニスモZ」が3位という順位であったが、予選2回目GT500の「アタックショー」は、
前日のテストでも好調ぶりをアピールしていたスープラ勢がまずコースに躍り出し
て始まった。そしてこの2回目の予選は、こぞって1回目のベストラップタイムを短
縮していく。

日産勢では、#1「ザナヴィ ニスモZ」は本山哲が、#22「モチュールピットワークZ」
はミハエル・クルムがフレッシュタイヤを履いてピットで待機し、好機を待った。
そして、予選終了10分前にそろってコースインしていった。本山は、丁寧にタイヤ
の温度を上げながら1周し、アタックラップを開始した。このときのベストタイム
は、午前のタイムを0.3秒縮め、1分46秒814。再びリーダーボードのトップに返り
咲いた。しかし同時にコースに入っていた#35スープラが、本山のタイムを0.008秒
上回ってトップを奪ってしまう。ピットからの無線でそれを聞いた本山は再逆転を
期してプッシュするが叶わず。#35スープラが最終ラップにさらに0.002秒タイムアッ
プしたため、本山の2位が確定した。また、100kgのウェイトを積むためポールポジ
ション争いに加われなかった#22もタイムアップに成功。
1回目の14位から1つポジションをあげて13位で予選を終了した。

予選1回目にタイヤ2セットを使いきっていた#12「カルソニックIMPUL Z」
は決勝レースに向けたセットアップを続けた。タイムは1回目のベストタイムのま
まで、予選総合6位のポジションが確定した。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
1 イエローハットYMSスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一 1'46.698
2 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン 1'46.708
3 エッソウルトラフロー スープラ #6 脇阪寿一 / 飯田章  1'46.814
4 ECLIPSE ADVAN スープラ #25 織戸 学 / ドミニク・シュワガー   1'46.927
5 auセルモスープラ #38 立川祐路 / 荒 聖治 1'47.049
6 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 1'47.078
7 WOODONE トムス スープラ #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ   1'47.096
8 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー 1'47.111
9 TAKATA童夢NSX #18 道上龍 / セバスチャン・フィリップ 1'47.276
10 DYNACITY トムススープラ #37 ジェームス・コートニー/片岡龍也    1'47.292
13 モチュールピットワークZ  #22 影山正美 / ミハエル・クルム    1'47.691
16 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス 1'48.712

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第5戦もてぎ 優勝ドライバーのコメント


(Photo:Motorsports@nifty)

GT500クラス優勝 EPSON NSX

アンドレ・ロッテラー
「すごく良いレースが出来ました。クルマも調子良かったし、松田も速かった。コースはイン側がすごくスリッピーだったので、気をつけて走るようにしました。昨年はどんなに頑張っても2位が精一杯だったので、今日ホンダのクルマに乗り、ホンダのサーキットで勝てたことが非常に嬉しいです。今年NSXはターボエンジンになり、各車ともこれにてこずってきましたから、シーズン序盤はとてもチャンピオンシップを考えることなどできませんでした。今後はミスなく安定した結果を出し、ポイントを積み重ねていきたいですが、ウェイトの影響がどうでるか、やってみないと分からないですね」

松田 次生
「今回のクルマはドライだと良くなくて、ウェットになるとタイムが出ていましたから、決勝が雨になれば良いなと内心思っていたのに、自分の番が来ると晴れてしまったので、最初はどうしようかと思いました。でも走り出してみると良い感じでした。片岡を抜いたときは、ストレートのイン側が滑りやすいので、それ以外の場所でいこうと思い、ヘアピンで抜きました。ニュータイヤを使わずにユーズドタイヤで出て行ったので、残り10周はきつかったですが、なるべくミスをしないで300を抜くのに気をつけて走れば抜かれないと思って走りました。ホンダさんも含めてみんなが一丸となって取り組んだからこういう結果が出たのだと思います」

GT300クラス優勝 ARTA Garaiya

新田 守男
「うまく2連勝できました。期待はしてましたけど、こんなにうまくいくとは思っていませんでした。タイヤを含めて色んな要素がうまくかみ合ったのだと思います。今年は1勝で終わりかなと思っていましたが、スタッフが頑張ってくれましたね。スタートでスピンしたときは、チョイスしたタイヤがハードコンパウンドだったのと、ウォームアップとレースで路面状態が変わっていたためにミスをしてしまいました。その時点でトップがどのくらい逃げているのかが分からなかったんですが、土屋さんの作戦とタイヤの状態が良かったので、すぐに追いつくことが出来ましたね。コースはサファリラリーみたいなコンディションで(笑)泥しぶきやオイルで何も見えないときさえありました。スリックタイヤへの交換時期は、自分が走りながら路面状態をチームに伝え、それを下に判断しました。結果的にはコレがキーになりましたね。これでM-TECとは7点差に追いつきましたが、NSXはフルウェイトでもアレだけ速いですし、最終戦はホンダの地元ですから簡単にはいかないと思います」

高木 真一
「スピンするのを見たときは、これは面白くなるなと思いました。チームの選択が決め手になり、新田さんも頑張ってくれて、トップで僕にバトンを渡してくれました。滑る路面は好きなので、最初からプッシュしていきました。カルソニックと当たったときは、本当にもう駄目かと思いましたが、こちらには大きな影響はありませんでした。終盤は500に抜かれるときにだけ気をつけて走りました。今のレギュレーションで連勝するのは難しいことですが、尾川エンジンさんが頑張ってくれて、ハンデを負ってもトップレベルのパワーを出してくれました。今後はドライバーはミスをしないよう、開発のほうも色々チャレンジしていって、なんとかM-TECに追いつきたいです」

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 決勝


混戦を制し、遂にNSXが勝利を飾った(Photo:K.Takeshita)

9月5日、ツインリンクもてぎで行なわれた全日本GT選手権第5戦「もてぎGTチャンピオ
ンシップレース」は、ウェットからドライに変わる難しいコンディションのなか、#32
EPSON NSX(松田/ロッテラー組)が優勝。今シーズン苦しみ続けたNSXがホンダのお膝
元でようやく勝利を収めた。終盤追い上げた#6エッソウルトラフロースープラ、#1ザナ
ヴィニスモ Zが2、3位に入った。

朝から降り続いていた雨はスタート1時間前に上がったものの、路面はウェット。しか
し、スタート前のウォームアップ走行でライン上の水は掃けていく。スタート時のタイ
ヤ選択、そして、タイヤ交換のタイミングがレースのポイントになると予想された。グ
リッドについた各マシンは殆どがオールウェザータイヤを履いてスタートを迎える。
朝のフリー走行でクラッシュした#38auセルモスープラも、ぎりぎりで修復が間に合っ
てピットスタートにこぎつけた。

好スタートからトップを快走していたポールシッターの#35スープラは、9周目にコース
オフ。さらに10周目にも他車とのバトルで再度コースオフを喫してしまい、大きく順位
を落とす。代わってトップに立った#1Zだったが、この座は長く続かず、12周目には#32
NSXがリーダーとなる。
中盤の主役は、この#32NSXと#37スープラ。若いロッテラーとコートニーのバトルは両
者がピットインするまで続く。

25周すぎから各マシンがルーティンのピットに滑り込む。乾きだした路面に、各チーム
は迷うことなくスリックタイヤを選択。トップを争う2台も#32NSX、#37スープラの順で
ピットイン。この作業を素早くこなした#37が5秒のマージンを築く。
この後、雨粒が落ちだし各ピットに緊張が走る場面もあったが、雨足が強くなることは
なかった。

48周目、勢いに勝る#32NSX(松田)が再びトップを奪い返し、そのまま逃げの態勢に
入る。このトップを追ったのが#6スープラ(脇阪)と#1Z(ライアン)。この両者はト
ップを上回るラップタイムで追い上げ、#37スープラをかわすと、トップ#32NSXに迫る。

逃げる#32NSX、追う#6スープラと#1Z。終盤になって、3車の差は縮まるものの、追い上
げる2台のタイヤが辛くなったのか、やや勢いは鈍り、順位を入れ替えるまでには至ら
ない。結局、最後は1秒差まで迫ったものの逆転はならず。#32NSXが逃げ切りに成功し
た。
救済措置を受けてはいたとはいうものの、今シーズン苦しみ続けたNSXがようやく勝利
を掴み、ドライバー、チームはもちろん、ホンダ関係者は喜びの美酒に酔った。

GT300クラスは、中盤までトップを走っていた#2プリヴェチューリッヒ・クムホNSXが、
ピットイン後に痛恨のコースアウト。#43ARTA Garaiyaが独走でクラス優勝を飾った。

(観客:5万1000人)
2004年9月5日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:雨/曇り/コース:セミウェット
-P.-No.Cls-Car----------------------------Drivers----------Time/Diff---WH(救済)-Ty-
 1  32 500 EPSON NSX                      松田/ロッテラー 2'04.26.984    (+2)  BS
 2   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田            -1.069  40      BS
 3   1 500 ザナヴィニスモ Z               本山/ライアン        -2.614  40      BS
 4  37 500 DYNACITY トムス スープラ       コートニー/片岡     -14.967  40      BS
 5  36 500 WOODONE トムススープラ         土屋/アピチェラ     -41.410  20      BS
 6  39 500 デンソー サードスープラ GT     デュフォア/クート   -59.879  50      BS
 7   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z           金石/コマス       -1'16.068  60      BS
 8  22 500 モチュールピットワーク Z       影山/クルム       -1'18.782 100      BS
 9 100 500 RAYBRIG NSX                    中野/加藤            -1Lap     (+2)  BS
10  38 500 auセルモスープラ               立川/荒              -1Lap   40      BS
11   8 500 ARTA NSX                       金石/伊藤            -1Lap     (+2)  BS
12  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ         織戸/シュワガー      -1Lap   20(+2)  YH
13  35 500 イエローハットYMSスープラ      服部/脇阪            -2Laps  20(+1)  DL
14  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木            -4Laps  35      BF
15  16 300 M-TEC NSX                      山野/八木            -4Laps  90      DL
16  10 300 JIM Gainer アドバンF360        田中/余郷            -5Laps  20      YH
17  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本            -5Laps  20(+1)  YH
18   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船           -5Laps          YH
19  30 300 RECKLESS MR-S                  佐々木/後藤          -5Laps  10      BF
20   9 300 ADVAN K-STADIUM MT             清水/細川            -5Laps          YH
21  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ    竹内/西澤            -5Laps    (+2)  DL
22 112 300 ARKTECH ADVAN GT3              城内/澤              -6Laps          YH
23  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア      加藤/筒井            -6Laps          YH
24  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ       光貞/植松            -6Laps          DL
25  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川            -6Laps    (+1)  YH
26 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ   高見沢/砂子          -6Laps          YH
27  19 300 ウェッズスポーツセリカ         青木/谷口            -7Laps  25      YH
28   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺           -7Laps    (+2)  KH
29  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ      和田/井上            -8Laps          YH
30  17 300 エスペリア Kosei セリカ        長島/松永            -8Laps    (+2)  YH
31  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ    木下/星野           -11Laps  30      YH
32  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ  石橋/ヒロミ         -13Laps          YH
33  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ     -14Laps    (+1)  BS
34  63 300 LEYJUNダンロップ320R           OSAMU/吉本          -18Laps  60      DL
35  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/菅             -22Laps  30      YH
------------------------------以上完走---------------------------------------------
    72 300 アドバンBOROポルシェ           平川/福山           -25Laps          YH
    12 500 カルソニック IMPUL Z           トレルイエ/井出     -28Laps  40      BS
     7 300 雨宮アスパラドリンクRX7        山路/井入           -31Laps  40      YH
    26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R   山岸/井尻           -39Laps          YH
   111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4      飯島/大井           -55Laps          YH
    88 500 JLOC ムルシエRG-1              山西/WADA-Q         -63Laps          DL
    31 300 A'PEX i-mobisess MR-S          田中/松田           -63Laps  10      BF
------------------------------------------------------------------------------------
トップ周回数:63周
ファステストラップ:No.35 イエローハットYMSスープラ 1'48.537 60/61Lap
規定周回数 GT500:44 GT300:41

PENALTY
*No.39 国際モータースポーツ競技規則附則L項第4章違反により、ドライビングスルーペナル
    ティを課した。併せて2004全日本GT選手権統一規則第3章第30条1.を適用し、ペナルティ
    ポイント1点を課す。
*No.88 2004全日本GT選手権統一規則第3章第28条14.(反則スタート)により、訓戒(始末書提出)
    とする。
*No.9、No.19 2004全日本GT選手権統一規則第3章第13条2.(決勝レーススタート用タイヤの装着
    保持義務)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.25 2004全日本GT選手権第5戦特別規則書第11条(ピットロードの制限速度)違反により、罰金
    (\50,000)を課した。

※ 大会審査委員会裁定前にペナルティを施行した事に対して、大会競技長を訓戒とした。

タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BF:BFグッドリッチ
        KH:クムホ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT フリー走行


予選から好調なザナヴィZ。ここで2勝目を挙げられるか。(Photo:K.Takeshita)

全日本GT選手権第5戦ツインリンクもてぎの決勝前30分間のフリー走行が、9月5日8時
15分より15分の赤旗中断を挟んで行われた。
トップタイムは#1ザナヴィニスモZを駆るリチャード・ライアン。1分58秒857だった。

昨日の予選終了後から激しく降り続いた雨は今朝になっても止まず、コース上は完全
にウェットとなり、いたるところに川ができる難しいコンディションだ。
そのためセッション開始早々から、#6エッソスープラ、#12カルソニックZ、#25アドバン
スープラ、#18TAKATA NSXとコースアウトが相次ぐ。
雨はセッションが進むにつれて小降りになるが、コースコンディションは中々向上しない。
そうした中、#32EPSON、#16M-TECの2台のNSXがトップタイムを出して好調を印象付ける。
特にM-TECはGT500をも凌駕するタイムで走行を重ねていく。

セッションも残り5分になろうかという8時39分、4コーナー先で#38auスープラが激しく
クラッシュ。これにより赤旗が出てセッションは中断となる。
8時55分、セッション再開。残り6分の短い走行時間ながら、中断の間にコースが徐々に
乾いたために各車タイムを更新していく。まずは#12カルソニックZが1分59秒台に入ると、
すぐさま#1ザナヴィZがそれを上回り、更には独り1分58秒台に突入、結局これがトップ
タイムとなり、9時01分にフリー走行は終了した。
2004年9月5日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
Pos No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Ty
---------------------------------------------------------------------------------
 1   1  500 ザナヴィニスモ Z              本山/ライアン     1'58.857  40     BS
 2  12  500 カルソニック IMPUL Z          トレルイエ/井出   1'59.315  40     BS
 3  35  500 イエローハットYMSスープラ     服部/脇阪         1'59.637  20(+1) DL
 4  39  500 デンソー サードスープラ GT    デュフォア/クート 2'00.002  50     BS
 5  32  500 EPSON NSX                     松田/ロッテラー   2'00.190    (+2) BS
 6  37  500 DYNACITY トムス スープラ      コートニー/片岡   2'00.263  40     BS
 7   8  500 ARTA NSX                      金石/伊藤         2'00.599    (+2) BS
 8   6  500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田         2'00.833  40     BS
 9  22  500 モチュールピットワーク Z      影山/クルム       2'01.187 100     BS
10  18  500 TAKATA童夢NSX                 道上/フィリップ   2'01.234    (+1) BS
11  38  500 auセルモスープラ              立川/荒           2'01.842  40     BS
12  36  500 WOODONE トムススープラ        土屋/アピチェラ   2'01.942  20     BS
13   3  500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z          金石/コマス       2'03.062  60     BS
14  25  500 ECLIPSE ADVAN スープラ        織戸/シュワガー   2'04.706  20(+2) YH
15 100  500 RAYBRIG NSX                   中野/加藤         2'04.920    (+2) BS
16  88  500 JLOC ムルシエRG-1             山西/WADA-Q       2'06.227         DL
17  43  300 ARTA Garaiya                  新田/高木         2'07.556  35     BF
18  80  300 エンドレスダイシンアドバンZ   木下/星野         2'07.572  30     YH
19  21  500 フェラーリ550GTSマラネロ      光貞/植松         2'07.664         DL
20  16  300 M-TEC NSX                     山野/八木         2'07.897  90     DL
21  52  300 プロジェクトμ太陽石油セリカ   竹内/西澤         2'10.103    (+2) DL
22 112  300 ARKTECH ADVAN GT3             城内/澤           2'10.221         YH
23  11  300 JIM RodeoDrive アドバンF360   松田/菅           2'11.006  30     YH
24  19  300 ウェッズスポーツセリカ        青木/谷口         2'11.137  25     YH
25  30  300 RECKLESS MR-S                 佐々木/後藤       2'11.292  10     BF
26   7  300 雨宮アスパラドリンクRX7       山路/井入         2'11.555  40     YH
27  17  300 エスペリア Kosei セリカ       長島/松永         2'11.596    (+2) YH
28  81  300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本         2'11.649  20(+1) YH
29   5  300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船       2'11.865         YH
30  10  300 JIM Gainer アドバンF360       田中/余郷         2'11.965  20     YH
31  31  300 A'PEX i-mobisess MR-S         田中/松田         2'12.104  10     BF
32  51  300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         2'12.223         YH
33  72  300 アドバンBOROポルシェ          平川/福山         2'12.471         YH
34 910  300 高見沢整骨院アドバンポルシェ  高見沢/砂子       2'12.608         YH
35  63  300 LEYJUNダンロップ320R          OSAMU/吉本        2'12.614  60     DL
36  26  300 エンドレスタイサンADVAN GT3R  山岸/井尻         2'12.724         YH
37   2  300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       2'14.322    (+2) KH
38  77  300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川         2'14.476    (+1) YH
39 111  300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4     飯島/大井         2'14.695         YH
40  70  300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ 石橋/ヒロミ       2'16.159         YH
41   9  300 ADVAN K-STADIUM MT            清水/細川         2'23.001         YH
    20  300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ     和田/井上         出走せず         YH
------------------------------------------------------------------------------------

※6番ポスト付近におけるクラッシュ車両除去のため、8時39分48秒から15分12秒間、赤旗中断
とした。

タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BF:BFグッドリッチ
        KH:クムホ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク)

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 予選総合結果


(Photo:K.Takeshita)

2004年9月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選総合結果 天候:/コース:
Pos No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Tyre
------------------------------------------------------------------------------------
 1  35  500 イエローハットYMSスープラ     服部/脇阪        R1'46.698  20(+1) DL
 2   1  500 ザナヴィニスモ Z              本山/ライアン    R1'46.708  40     BS
 3   6  500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田         1'46.814  40     BS
 4  25  500 ECLIPSE ADVAN スープラ        織戸/シュワガー   1'46.927  20(+2) YH
 5  38  500 auセルモスープラ              立川/荒           1'47.049  40     BS
 6  12  500 カルソニック IMPUL Z          トレルイエ/井出   1'47.078  40     BS
 7  36  500 WOODONE トムススープラ        土屋/アピチェラ   1'47.096  20     BS
 8  32  500 EPSON NSX                     松田/ロッテラー   1'47.111    (+2) BS
 9  18  500 TAKATA童夢NSX                 道上/フィリップ   1'47.276    (+1) BS
10  37  500 DYNACITY トムス スープラ      コートニー/片岡   1'47.292  40     BS
11 100  500 RAYBRIG NSX                   中野/加藤         1'47.297    (+2) BS
12  39  500 デンソー サードスープラ GT    デュフォア/クート 1'47.626  50     BS
13  22  500 モチュールピットワーク Z      影山/クルム       1'47.691 100     BS
14   8  500 ARTA NSX                      金石/伊藤         1'47.840    (+2) BS
15  21  500 フェラーリ550GTSマラネロ      光貞/植松         1'48.082         DL
16   3  500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z          金石/コマス       1'48.712  60     BS
17  88  500 JLOC ムルシエRG-1             山西/WADA-Q       1'52.996         DL
18  81  300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本        R1'53.147  20(+1) YH
19  80  300 エンドレスダイシンアドバンZ   木下/星野        R1'53.720  30     YH
20  16  300 M-TEC NSX                     山野/八木        R1'53.943  90     DL
21  52  300 プロジェクトμ太陽石油セリカ   竹内/西澤        R1'54.434    (+2) DL
22  43  300 ARTA Garaiya                  新田/高木        R1'54.512  35     BF
23  10  300 JIM Gainer アドバンF360       田中/余郷        R1'54.978  20     YH
24  19  300 ウェッズスポーツセリカ        青木/谷口        R1'55.070  25     YH
25  11  300 JIM RodeoDrive アドバンF360   松田/菅          R1'55.365  30     YH
26  17  300 エスペリア Kosei セリカ       長島/松永         1'55.643    (+2) YH
27   7  300 雨宮アスパラドリンクRX7       山路/井入         1'55.672  40     YH
28  30  300 RECKLESS MR-S                 佐々木/後藤       1'55.880  10     BF
29   5  300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R 玉中/三船        1'55.916         YH
30  26  300 エンドレスタイサンADVAN GT3R  山岸/井尻         1'56.018         YH
31  63  300 LEYJUNダンロップ320R          OSAMU/吉本        1'56.321  60     DL
32  77  300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川        1'56.416    (+1) YH
33 112  300 ARKTECH ADVAN GT3             城内/澤           1'56.491         YH
34   9  300 ADVAN K-STADIUM MT            清水/細川         1'56.537         YH
35  31  300 A'PEX i-mobisess MR-S         田中/松田         1'56.730  10     BF
36  72  300 アドバンBOROポルシェ          平川/福山         1'56.804         YH
37   2  300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       1'57.108    (+2) KH
38  51  300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         1'57.212         YH
39  20  300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ     和田/井上         1'57.417         YH
40 910  300 高見沢整骨院アドバンポルシェ  高見沢/砂子       1'57.613         YH
--------------------------------以上予選通過----------------------------------------
41 111  300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4     ●飯島/大井       2'00.419         YH
42  70  300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ ●石橋/●ヒロミ   2'02.055         YH
------------------------------------------------------------------------------------

"R"マークの車は、コースレコードを更新した。
従来のレコードタイムは(GT500)1'46.724、(GT300)1'55.388

予選通過基準タイム (GT500 107%) 1'54.212
          (GT300 107%) 2'01.731

※9番ポスト付近における炎上車両処理のため、10時38分2秒から8分58秒間、赤旗中断とした。
(予選1回目)

※●印のドライバーは予選通過基準タイム未達成

※No.70およびNo.111(第1ドライバー)の出走嘆願書提出に基づき審議した結果、決勝レース
への出走については決勝日朝のフリー走行結果により大会審査委員会が判断する。

タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BF:BFグッドリッチ
        KH:クムホ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 もてぎGT ポールポジション記者会見


両クラスのPPを奪ったドライバーたち(Photo:Motorsports@nifty)

GT500クラス
#35イエローハットYMSスープラ

■服部尚貴
予選はポールポジションを取って、車もダンロップタイヤも進歩していることを示した
かった。
午前はコースがちょっと濡れていてダメだったので、午後は乾くことを祈っていた。た
だ、2回目も前半は雨が落ちてきて濡れてしまったので、コース上で乾くのを待った。
ライバルは本山のところ(#1Z)だと思うが、決勝のセッティングはウチの方が決まっ
ていると思う。シゲ(脇阪)に20秒以上離してもらって楽にいきたい。

■脇阪薫一
予選2回目は傍観者として見ていたが、最後の方では悪くても3番手はいけるという感
じになって、これなら決勝はイケルと思っていた。ただ、これはドライが前提。ウェッ
トになると……。タイヤ開発の仕事は、服部さんにリードしてもらって順調に進んでい
る。充実している。

GT300クラス
#81シーウエストダイシンアドバンZ

■柳田真孝
2戦連続でポールポジションを取れて嬉しい。Zは十勝もここもコースに合っているの
で、ポール・トゥ・フィニッシュを狙っている。明日は接戦になると思うが、スタート
から逃げてレースをコントロールして勝ちたい。

■尾本直史
車は着実に進歩している。明日は今まで以上に安定して高いレベルで走りきりたい。と
にかく優勝したい。

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 予選2回目


逆転でPPを獲得したイエローハットYMSスープラ(Photo:K.Takeshita)

予選2回目が始まる前に空から雨が落ちてきた。路面を濡らすまでには至っていない
が、タワーでは「WET」のボードが提示されウェット宣言が出された。

予選1回目と同じく、あやふやな雨は強くなることもなく、コンディションは悪くはな
いようだ。約半数のチームは、雨が降ると読んで午前中にタイヤを2セット投入してし
まっており、アタックは行っていないようだ。
開始12分、混走の時間帯に、ダンロップタイヤを履く#35スープラが1分47秒717をマー
ク。このセッションのトップに躍り出る。その後、#1Zが1分47秒670で逆転でトップに
立つが、両車ともに午前中のタイムは更新していない。

午前中の予選でレコードラッシュとなったGT300は、1回目のタイムを更新するマシンは
少なく、#7雨宮アスパラドリンクRX7の1分55秒672がトップ。結局、GT300は#81シーウ
エストダイシンアドバンZが午前中のタイムでクラスポールを決めた。

このGT300の走行時間帯に大粒の雨が落ちはじめるが、コースコンディションはさほど
悪化せず、最後の20分、GT500の時間枠では午前中にタイヤを残していたマシンが次々
にタイムアップを果たす。

まず、#18NSXが1分47秒276で4位に食い込むと、今回好調のダンロップタイヤを履く#35
スープラが1分46秒700が総合トップへ。#1Zも一発逆転を狙うが1分46秒708、#6スープ
ラも渾身のアタックをするも1分46秒814と届かず。
この他車の動きを見た#35スープラは、1分46秒698と更にタイムを縮めて速さをアピー
ル。ドライバーの服部は自身のコースレコードを2年ぶりに更新してポールポジション
を確定した。
2004年9月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選2回目 天候:雨のち曇り/コース:セミウェット→ドライ
Pos No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Tyre
------------------------------------------------------------------------------------
 1  35  500 イエローハットYMSスープラ     服部/脇阪         1'46.698  20(+1) DL
 2   1  500 ザナヴィニスモ Z              本山/ライアン     1'46.708  40     BS
 3   6  500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田         1'46.814  40     BS
 4  38  500 auセルモスープラ              立川/荒           1'47.049  40     BS
 5  36  500 WOODONE トムススープラ        土屋/アピチェラ   1'47.096  20     BS
 6  32  500 EPSON NSX                     松田/ロッテラー   1'47.111    (+2) BS
 7  25  500 ECLIPSE ADVAN スープラ        織戸/シュワガー   1'47.205  20(+2) YH
 8  18  500 TAKATA童夢NSX                 道上/フィリップ   1'47.276    (+1) BS
 9 100  500 RAYBRIG NSX                   中野/加藤         1'47.297    (+2) BS
10  39  500 デンソー サードスープラ GT    デュフォア/クート 1'47.626  50     BS
11  22  500 モチュールピットワーク Z      影山/クルム       1'47.691 100     BS
12  12  500 カルソニック IMPUL Z          トレルイエ/井出   1'47.780  40     BS
13  21  500 フェラーリ550GTSマラネロ      光貞/植松         1'48.082         DL
14  37  500 DYNACITY トムス スープラ      コートニー/片岡   1'49.688  40     BS
15   8  500 ARTA NSX                      金石/伊藤         1'49.837    (+2) BS
16   3  500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z          金石/コマス       1'50.082  60     BS
17  88  500 JLOC ムルシエRG-1             山西/WADA-Q       1'53.985         DL
18   7  300 雨宮アスパラドリンクRX7       山路/井入         1'55.672  40     YH
19  30  300 RECKLESS MR-S                 佐々木/後藤       1'55.880  10     BF
20  43  300 ARTA Garaiya                  新田/高木         1'56.165  35     BF
21  81  300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本         1'56.189  20(+1) YH
22  63  300 LEYJUNダンロップ320R          OSAMU/吉本        1'56.321  60     DL
23  80  300 エンドレスダイシンアドバンZ   木下/星野         1'56.434  30     YH
24  17  300 エスペリア Kosei セリカ       長島/松永         1'56.461    (+2) YH
25  77  300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川        1'56.556    (+1) YH
26  10  300 JIM Gainer アドバンF360       田中/余郷         1'56.817  20     YH
27  52  300 プロジェクトμ太陽石油セリカ   竹内/西澤         1'57.072    (+2) DL
28  19  300 ウェッズスポーツセリカ        青木/谷口         1'57.232  25     YH
29  11  300 JIM RodeoDrive アドバンF360   松田/菅           1'57.351  30     YH
30  51  300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         1'57.408         YH
31  20  300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ     和田/井上         1'57.417         YH
32  26  300 エンドレスタイサンADVAN GT3R  山岸/井尻         1'57.448         YH
33  72  300 アドバンBOROポルシェ          平川/福山         1'57.454         YH
34   5  300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R 玉中/三船        1'57.479         YH
35  16  300 M-TEC NSX                     山野/八木         1'57.548  90     DL
36 910  300 高見沢整骨院アドバンポルシェ  高見沢/砂子       1'57.613         YH
37   2  300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       1'58.229    (+2) KH
38  31  300 A'PEX i-mobisess MR-S         田中/松田         1'58.671  10     BF
39 112  300 ARKTECH ADVAN GT3             城内/澤           1'59.156         YH
40 111  300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4     飯島/大井         2'00.419         YH
41  70  300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ 石橋/ヒロミ       2'02.055         YH
42   9  300 ADVAN K-STADIUM MT            清水/細川         走行せず         YH
----------------------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 予選1回目


暫定PPを奪ったECLIPSE ADVANスープラ(Photo:K.Takeshita)

9月4日、午前10時から、全日本GT選手権第5戦「もてぎGTチャンピオンシップレース」
の予選1回目が行なわれた。

朝からはっきりしない天候のツインリンクもてぎは、予選前から雨がパラついていた
が、路面を濡らすまでには至らない。しかし、天候が崩れる可能性が高いため、アタッ
クする各マシンは最初からアタックモードでコースイン。

GT500の走行時間帯20分を終えてのトップ6は、#1ザナヴィニスモ Z、#38auセルモスー
プラ、#32EPSON NSX、#35イエローハットYMSスープラ、#100RAYBRIG NSX、#25ECLIPSE
 ADVAN スープラ。トップ#1Zのタイムは1分47秒188と、早くも昨年のポールポジション
タイムを上回った。

GT300の走行時間帯途中で、雨は上がり空が明るくなり、雨の心配はなくなった。

最後の20分、混走の時間帯になっても、GT500クラスのマシンは少しでも順位を上げよ
うと懸命にアタック。特に最後の5分になってからは動きが激しくなり、#25スープラ、
#12カルソニック IMPUL Zがポール争いを演じる。結局、唯一1分47秒を切った#25スー
プラが暫定ポールの座についた。GT300クラスは、#81シーウエストダイシンアドバンZ
が暫定クラスポールを奪った。

予選2回目は、午後2時40分から行なわれるが、予報では天候は下り坂だ。
2004年9月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選1回目 天候:雨のち曇り/コース:ドライ
   No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Tyre
-----------------------------------------------------------------------------------
 1  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ         織戸/シュワガー   1'46.927  20(+2) YH
 2  12 500 カルソニック IMPUL Z           トレルイエ/井出   1'47.078  40     BS
 3   1 500 ザナヴィニスモ Z               本山/ライアン     1'47.188  40     BS
 4  37 500 DYNACITY トムス スープラ       コートニー/片岡   1'47.292  40     BS
 5  38 500 auセルモスープラ               立川/荒           1'47.366  40     BS
 6  32 500 EPSON NSX                      松田/ロッテラー   1'47.372    (+2) BS
 7  35 500 イエローハットYMSスープラ      服部/脇阪         1'47.417  20(+1) DL
 8   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田         1'47.466  40     BS
 9 100 500 RAYBRIG NSX                    中野/加藤         1'47.598    (+2) BS
10  36 500 WOODONE トムススープラ         土屋/アピチェラ   1'47.666  20     BS
11   8 500 ARTA NSX                       金石/伊藤         1'47.840    (+2) BS
12  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ   1'48.097    (+1) BS
13  39 500 デンソー サードスープラ GT     デュフォア/クート 1'48.418  50     BS
14  22 500 モチュールピットワーク Z       影山/クルム       1'48.608 100     BS
15   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z           金石/コマス       1'48.712  60     BS
16  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ       光貞/植松         1'48.823         DL
17  88 500 JLOC ムルシエRG-1              山西/WADA-Q       1'52.996         DL
18  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        R1'53.147  20(+1) YH
19  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ    木下/星野        R1'53.720  30     YH
20  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ    竹内/西澤        R1'54.434    (+2) DL
21  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木        R1'54.512  35     BF
22  16 300 M-TEC NSX                      山野/八木        R1'53.943  90     DL
23  10 300 JIM Gainer アドバンF360        田中/余郷        R1'54.978  20     YH
24  19 300 ウェッズスポーツセリカ         青木/谷口        R1'55.070  25     YH
25  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/菅          R1'55.365  30     YH
26  17 300 エスペリア Kosei セリカ        長島/松永         1'55.643    (+2) YH
27   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7        山路/井入         1'55.903  40     YH
28   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船        1'55.916         YH
29  30 300 RECKLESS MR-S                  佐々木/後藤       1'55.953  10     BF
30  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R   山岸/井尻         1'56.018         YH
31  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川         1'56.416    (+1) YH
32 112 300 ARKTECH ADVAN GT3              城内/澤           1'56.491         YH
33   9 300 ADVAN K-STADIUM MT             清水/細川         1'56.537         YH
34  63 300 LEYJUNダンロップ320R           OSAMU/吉本        1'56.587  60     DL
35  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S          田中/松田         1'56.730  10     BF
36  72 300 アドバンBOROポルシェ           平川/福山         1'56.804         YH
37   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺        1'57.108    (+2) KH
38  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア      加藤/筒井         1'57.212         YH
39  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ      和田/井上         1'57.709         YH
40 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ   高見沢/砂子       1'57.895         YH
41 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4      飯島/大井         2'00.533         YH
42  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ  石橋/ヒロミ       2'02.886         YH
-----------------------------------------------------------------------------------

"R"マークの車はコースレコードを更新した。従来のレコードタイムは1'55.388(GT300)

※9番ポスト付近における炎上車両処理のため、10時38分2秒から8分58秒間、赤旗中断とした。

Formula Nippon

Fニッポン 第6戦 MINE 決勝記者会見(暫定前)

 フォーミュラニッポン第6戦MINEの決勝直後に行われた記者会見の模様です。この会見後、優勝のブノワ・トレルイエ選手にはペナルティが課され、暫定結果ですが2位の脇阪選手が優勝、3位の金石年弘選手が2位となっています。

優勝 ブノワ・トレルイエ
 「スタートはうまくいったので、出来るだけ他のクルマとのギャップを広げておけばピットストップしたときにも余裕を持っていけるという戦略を取りました。他の車両の先頭にコースインしようと思ってたんですが、数台のクルマがノンストップ作戦に出たのでトップに立つことが出来ませんでした。そのためプッシュしました。金石選手の前には何の問題もなく出ることが出来ましたが、ライアン選手はコーナーの真ん中でハードブレーキングをするので、こちらもハードブレーキをしながら危険ではありましたが追い越しをせざるを得ませんでした。ところがライアン選手は道を空けてくれるどころかドアを閉めてしまって、ホイールと多分、私のホイールに当たったと思うんですが飛んでしまって最後はああいう形になりました。ライアン選手はコースアウトしてしまいましたね。もちろん私としては非常に残念な結果だと思っていますが、体に異常がないことを祈っていました。
 全体としてはチームが今週末非常に素晴らしい作業をしてくれました。ピットストップも非の打ち所のないものでした。スポンサーの方にも感謝したいと思います。初のポールで初の優勝で万事うまくいったと考えています。  今年は非常にコンペティティブな年で、入れ替わり立ち替わり優勝者が出ているし、みんな速いもんですから誰が選手権のタイトルをとってもおかしくないですね。ライアン選手しかり、本山選手しかり、脇阪選手しかり。もちろんリーダーに近い位置にいるのでタイトルは狙いまが、まずは次のレースのことを考えます。
 ライアン選手がウイニングラップで指を立ててたのは見ましたが、ああいうことがあったので仕方のない行為だと思いました。体が大丈夫だというのも確認できました。でもこれはレースですし、私のほうが2秒も速かったので抜こうとして当然だと思っています」

2位 脇阪寿一
 「スタートもうまいこといきましたし、全体的にはよかったんですけど、途中タイヤのトラブルをかかえまして、その割にはリカバリーできたレースでした。前回菅生といい、ここといいレースには強いんですけど、予選順位が悪いですね。両レースとも最終アタックができてないんですけど、予選10分くらい前のマネージメントをきちっとして、もう少し前に並んで、もう少し楽なレースを出来るようになればトップを狙える位置にくるんではないかと思います。
 タイヤのトラブルは1セット目です。タイヤを替えたことによりペースが上がって、フューエルカウンターとピットの燃費計算との戦いで毎週毎週ピットと無線のやり取りをしていました」

予選3位 金石年弘
 「決勝前からソフトで行くと決めてたんで、スタートと1ラップ目をとにかく集中してプッシュして、そしたら前で接触とかあってうまいこと6番手で戻って来られました。前の人がピットインすることもわかってたので、タイヤも労わって走りました。中盤からはプッシュしていったんですけど、右後ろのブレーキがロックするようになり、それでタイヤを傷めて最後はつらかったです」

優勝監督 星野一義
 「昨日のミーティングでノンストップのチームも半分くらいでるんじゃないかとかシミュレーションしました。でも、スタートしたら条件は変わりますから。いいスタートを切れましたが、接戦になるという予想がコンマ2秒~コンマ3秒離れていったので、こちらからは一切指示を出さずにブノワ選手のドライビングに任しました。
 30周を走ってタイヤ交換をしました。ダンディライアンはリチャード選手がタイヤ交換して服部選手がノンストップなのかなと思ってたので、リチャード選手がピットインしないのは意外でした。でもラップタイムも1秒違うのでこれなら追いつくと思いました。もちろんここは抜きにくいとかそういう計算もあるんですけど、ブノワ選手の場合は抜きやすいとか抜きにくいとか関係なくかわしていってくれるので、タイヤチェンジを選びました。
 井出選手の件でコントロールタワーに呼ばれてたときは興奮していました。レギュレーションなので競技長がそういう判断をしたのなら、それはもう止むを得ないことです。ピットアウト直後で井出選手のクルマが曲がらなくて、本山選手も絡まないでダートにタイヤを落として避けたのはプロフェッショナルですばらしいマナーだと思います。それでコントロールタワーの裁定は認めよう、次のチャンスもあるんだと、井出選手は良く頑張ったと思います。
 ブノワ選手の件ですが、インに入ってはいけないレースもないし、競争だから競争の無いレースはぼくは大嫌いです。性格がいい悪いは関係なくドライバーは速いのが一番いいんだし速さで勝負しようという方向でドライバーは選んでいます。これはうちのチームのやりかたです。これからコントロールタワーに呼ばれていますが、何を言われようが結果がどうあろうが、うちはうちのレースをやったので、みんな下を向いて心配そうな顔をするなと、すべて胸を張って思いっきりレースをやったのでスタッフには素晴らしいと誉めたいです」

Formula Nippon

Fニッポン 第6戦 MINE トレルイエ、ライアン接触詳報

(全ての写真はクリックで拡大表示されます)

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 レース中盤、上位を走るドライバーの給油、タイヤ交換のためのピットインにより、ノーピット作戦をとるリチャード・ライアン(DoCoMo TEAM DANDELION)がトップに立った。しかしその背後から、ピットアウト後、立川祐路(Yellow Hat KONDO Racing Team)、服部尚貴(DoCoMo TEAM DANDELION)、金石年弘(TEAM ADiRECT 5ZIGEN)らをかわしてハイペースで迫ってきたのがブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)。1周で2秒近く速いラップタイムを刻んでライアンに襲い掛かるが、コーナーで詰めてもストレートで離されるというパターンが続きなかな抜けない。この写真は66ラップ目の第1ヘアピン。トレルイエがライアンの横に並びかけるが、ライアンは巧にブロックしてトレルイエは前に出ることができない。

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 そして運命の最終ラップ70周目、各コーナーで何度か接触するほどの激しい争いを演じていた2台についに大きなアクシデントが起こった。第1ヘアピンでインに飛び込んだトレルイエとライアンが接触。トレルイエの右フロントタイヤにライアンの左リアタイヤが乗り上げ、ライアンは弾き飛ばされて中を舞い1回転して着地した。

 このアクシデントにより、いったんトレルイエ優勝で暫定表彰式、記者会見が行われたがライアンの所属するDoCoMo TEAM DANDELIONからの抗議が認められ、トレルイエは1周減算のペナルティを受けることになった。もちろんこの裁定に対してトレルイエの所属するmobilecast TEAM IMPULも控訴、そのためこのレースの結果は、モータースポーツ中央委員会による審議を経ることになり現在暫定扱い中である。

Photo: Motorsports@nifty

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