カテゴリー

ニュース内検索

2015年8月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5-6戦富士公式予選 1秒以内に20台の激戦の中、#10金石が連続ポールを獲得!

2015FIA-F4選手権シリーズ第5戦、第6戦の公式予選が8月8日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、好タイムを連発した#10金石勝英(SRS-F/コチラレーシング)が第5戦、第6戦ともにポールポジションを獲得した。

今年から始まったFIA-F4選手権もいよいよ中盤戦。
第2大会から3ヶ月のインターバルをおいて同じ富士スピードウェイで第3大会が開催される。
開幕から多くのエントリーを集めているこのシリーズは今回も38台がエントリー。
#2佐藤秀真(ハナシマレーシング)、#18ポール・イップ(KCMG)、#20今橋彩佳、#21朝日ターボ(RSS)、らが新たに加わった。

fiaf4-rd5-q-10

fiaf4-rd5-q-11

fiaf4-rd5-q-7

fiaf4-rd5-q-5

大会初日は晴天。朝から汗ばむ陽気の中、公式予選は午前8時10分より30分間で行われたが、今回もトップから1秒以内に20台が入るという凄まじい接戦となった。
最初にトップに立ったのは#25高橋知己(フィールド)で1’46.685。
それを開始20分で金石が上回り、1’46.533を叩き出す。金石はさらに1’46.283までタイムを縮め、ポール獲得に意欲を見せる。
一方、ここまで4戦中3勝を挙げてポイントランキングトップの#11牧野任祐(Rnスポーツ)は終盤一気にタイムを縮め、1’46.350と金石にはわずかに及ばないものの第5戦のフロントローを獲得した。
3位には#7大津弘樹(SRS-F/コチラレーシング)が入った。

また、セカンドベストタイムで決定される第6戦のグリッドでも、金石は他の追随を許さず2戦連続ポールを獲得、ここでは大津が2番手につけ、3番手には#5平木湧也(GSR)がつけた。

今回デビューしたドライバーの中では、鈴鹿S-FJなどでも経験のある朝日ターボが第5戦で13位、第6戦で12位とまずまずの結果を残している。

第5戦決勝はこのあと午後1時10分より15周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第6戦富士公式予選結果(2ndベスト順)

FUJI GT300km RACE -RIJ- (2015/08/08) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
110⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
DL1'46.516--154.219
27大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
DL1'46.634 0.118 0.118154.048
35平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
DL1'46.741 0.225 0.107153.894
436坪井 翔FTRSスカラシップF4
DL1'46.783 0.267 0.042153.833
525高橋 知己点天&イーストアップwithフィールド
DL1'46.812 0.296 0.029153.792
611牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
DL1'46.836 0.320 0.024153.757
714根本 悠生GUNZE F110 KCMG
DL1'46.836 0.320 0.000153.757
89石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
DL1'46.860 0.344 0.024153.723
950山田 真之亮B-MAX RACING F110
DL1'46.880 0.364 0.020153.694
1051三笠 雄一B-MAX RACING F110
DL1'46.917 0.401 0.037153.641
1119篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
DL1'47.038 0.522 0.121153.467
1221朝日 ターボヴァンガードTAKAGI RACING
DL1'47.040 0.524 0.002153.464
1312白石 勇樹TEAM A-ONE
DL1'47.049 0.533 0.009153.451
1437小高 一斗FTRSスカラシップF4
DL1'47.060 0.544 0.011153.435
1516銘苅 翼MediaDo Kageyama F110
DL1'47.120 0.604 0.060153.350
1652番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
DL1'47.167 0.651 0.047153.282
174河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
DL1'47.193 0.677 0.026153.245
1838山田 遼美人&DRP AKIBA FTRS
DL1'47.292 0.776 0.099153.104
198上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
DL1'47.301 0.785 0.009153.091
2089伴 貴広SUCCEED SPORTS F110
DL1'47.328 0.812 0.027153.052
2188川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
DL1'47.334 0.818 0.006153.044
222佐藤 秀真Hanashima Racing F110
DL1'47.338 0.822 0.004153.038
2370天野 翼Leprix Sport F110
DL1'47.391 0.875 0.053152.963
2462里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
DL1'47.536 1.020 0.145152.756
2539加藤 潤平miNami aoYama with SARD
DL1'47.545 1.029 0.009152.744
2681中西 武蔵ふたごNRS F110
DL1'47.624 1.108 0.079152.631
2766橋本 陸Skill Speed
DL1'47.765 1.249 0.141152.432
283池島 実紅DUNLOP SUTEKINA F110
DL1'47.774 1.258 0.009152.419
2975手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
DL1'47.800 1.284 0.026152.382
3063ニコラス・コスタVSR Lamborghini SC
DL1'48.014 1.498 0.214152.080
3127ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110
DL1'48.271 1.755 0.257151.719
3220今橋 彩佳miNami aoYama with SARD
DL1'49.244 2.728 0.973150.368
3335モーター マウスSFIDA RACING F110
DL1'49.444 2.928 0.200150.093
3423YUGOS2R Racing
DL1'49.668 3.152 0.224149.787
3534フライング ラットSFIDA RACING F110
DL1'49.785 3.269 0.117149.627
3618ポール・イップKCMG F110
DL1'51.904 5.388 2.119146.794
---- 以上基準タイム(130% - 2'18.619)予選通過 ----
-6米倉 正憲CLEAR F110
DLabsence---
-44山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
DLabsence---

Super Car Race Series

SCR:第6戦 OLIVE SPA 458GT3、NAORYU/佐々木孝太組がポール・ポジションから独走の3連勝! カテゴリーⅡも相建RIGHT★WAY、ポルシェのTAD JUN JUN/吉田広樹組が独走の3連勝達成!!

【第6戦決勝】

 2015スーパーカーレースシリーズ第6戦決勝は前日の第5戦とは逆にBドライバーがマシンンに乗り込んでスタート。ポール・ポジションのフェラーリ、OLIVE SPA 458GT3は佐々木孝太、2番手のポルシェ911GT3、FeelArt GT3R中原健次/坂本祐也組は坂本がドライブ。プラチナドライバーの佐々木はピットインでプラス15秒のハンディ、さらに前戦の優勝でプラス15秒、中原組に対し合計30秒のハンディ。その分を引き離したい佐々木はスタート直後から猛プッシュ。1周目に1秒7の差をつけるとぐんぐん坂本を引き離し、トップ2台がピットインした24周目には25秒以上の差をつけていた。佐々木からバトンを受けたNAORYUはトップを守ったままコースイン。坂本から交替した中原健次が追うものの、NAORYUも快走。中原に付け入る隙を与えず、最後は大差をつけて3連勝。今シーズン通算4勝目を飾った。

 カテゴリーⅡはクラスポールスタートの相建RIGHT★WAYポルシェの吉田広樹がカテゴリーⅠの展開同様、予選2番手のPICOLE Ferrari458の竹内浩典を一気に引き離して行った。吉田はプラチナドライバー、加えて前戦の優勝でプラス30秒のハンディがあるが、ピットインした18周目には後続を30秒近くも引き離していた。吉田からバトンを受けたTAD JUN JUNはミスなく残り周回を走るだけでよかった。後半2位に浮上したEventdec Gallardo LP570-4の上野嘉三/山脇大輔組を引き離して第4戦から3連勝達成となった。

 カテゴリーⅢのSpeedsnypers、ポルシェ911GT3cupも岩月邦博から山岸可樹とつないで好走。2戦連続の完走を果たした。

決勝レーススタート前のグリッド

決勝レーススタート前のグリッド

優勝したNAORYU/佐々木孝太組 OLIVE SPA 458GT3

優勝したNAORYU/佐々木孝太組
OLIVE SPA 458GT3

2位の中原健次/坂本祐也組 FeelArtGT3R

2位の中原健次/坂本祐也組
FeelArtGT3R

カテゴリーⅡ優勝の TAD JUN JUN/吉田広樹組 相建RIGHT★WAYポルシェ

カテゴリーⅡ優勝の TAD JUN JUN/吉田広樹組
相建RIGHT★WAYポルシェ

カテゴリーⅡ2位の 上野嘉三/山脇大輔組 Eventdec Gallardo LP570-4

カテゴリーⅡ2位の 上野嘉三/山脇大輔組
Eventdec Gallardo LP570-4

カテゴリーⅡ3位の 任頼速人/竹内浩典組 PICOLE Ferrari458

カテゴリーⅡ3位の 任頼速人/竹内浩典組
PICOLE Ferrari458

ドライバーコメント

カテゴリーⅠ 優勝 佐々木孝太
 「今日は自分たちに課題を与えて走りました。僕はぎりぎり2分22秒台、NAORYUさんは2分24秒台を出すこと。新しい強敵が出てきてもしっかり戦えるように自分自身を鍛えました(笑)」
カテゴリーⅠ 優勝 NAORYU
 「最初はピットインした後はポルシェが10秒くらい先を走っている予定でしたが、ポルシェもドライバー交替に手間取って時間がかかったようでトップでコースインできました。マシンも好調、チーム力も上がってきたので、強いチームが出てきても大丈夫です(笑)」
カテゴリーⅠ 2位 坂本祐也
 「走る時間が少なくてセッティングを変えたけど、それがうまく行かなかなくて厳しいレースになってしまいました。ピットインのドライバー交替も慣れていないので時間がかかってしまいました。次頑張ります」
カテゴリーⅠ 2位 中原健次
 「アンダーステアが出て、アクセルを踏めなかった。ポルシェはストレートが速いのでセッティングが決まっていたらいい戦いができたと思う」
カテゴリーⅡ 優勝 吉田広樹
 「トラブルなく順調に走れました。早目にピットインしてTADさんの練習になるように長めに走ってもらいました。TADさんが後ろをどんどん離してくれたので安心して見ていられました」
カテゴリーⅡ 優勝 TAD JUN JUN
 「吉田選手がマージンを作ってくれたので今日は楽でした。でも気を抜かないで練習だと思ってしっかり走りました(笑)。このまま連勝して行きたいですね」
カテゴリーⅠ 総合表彰式

カテゴリーⅠ 総合表彰式

カテゴリーⅡ 総合表彰式

カテゴリーⅡ 総合表彰式


声優山寺宏一さん、野沢雅子さん、サンドウィッチマン、流れ星のステージ、さとう宗幸さん、小柴大造さんのコンサートに詰めかけたファンは大盛り上がり!

 前日に続いてこの日も多くのファンを集めてステージ、コンサートが開催され、子どもたちが楽しみながら交通安全ルールを学ぶ「Kids Traffic Safety School Projects」も多くのファン、子どもたちを集めて華々しく開催された。特設ステージでは前日に引き続き声優の山寺宏一さん、野沢雅子さん、妖怪ウォッチのジバニャンが登場。続いてお笑いタレント、地元出身のサンドウィッチマン、さらには最近人気上昇中の流れ星が登場すると会場からは大声援がとび、大きな笑いに包まれた。この声援がさらに大きくなったのはその後に行われたコンサート。宮城県育ちの歌手・俳優のさとう宗幸さん、山形県出身のシンガーソングライター小柴大造さんが登場し名曲の数々を披露。レースファンも一緒になって聞き入っていた。

 

 

 

 

 

 

7月12日(日)に特設ステージで行われたイベントの様子

スピン、ドリフトが自由に楽しめる電動の クレージーカート

スピン、ドリフトが自由に楽しめる電動の
クレージーカート

スーパーカーやレースクィーンに好きな色を 塗って楽しむスーパーカー塗り絵

スーパーカーやレースクィーンに好きな色を 塗って楽しむスーパーカー塗り絵

楽しみながら交通安全を学ぶ Kids Traffic Safety School Projects

楽しみながら交通安全を学ぶ
Kids Traffic Safety School Projects

2歳から3歳のお子様が楽しむキックカー

2歳から3歳のお子様が楽しむキックカー

Text: Hideyasu USUI
Photo: Eiji TAKEUCHI

Super Car Race Series

SCR:第6戦SUGO Bドライバー公式予選結果

SUGO Champion Cup Race Rd.3 -RIJ- (2015/07/13) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER CAR RACE Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
170CⅠ1佐々木 孝太OLIVE SPA 458 GT3
Ferrari 458 Italia GT3
R1'22.616--161.413
228CⅠ2坂本 祐也 FeelArtGT3R
PORSCHE 911 GT3R
R1'23.402 0.786 0.786159.892
347CⅡ1吉田 広樹相建RIGHT★WAY with mutaracing 911
PORSCHE 911 GT3 Cup(TYPE991)
R1'25.863 3.247 2.461155.309
451CⅡ2竹内 浩典PICOLE Ferrari 458
Ferrari 458 Challenge EVO
1'28.197 5.581 2.334151.199
552CⅡ3山脇 大輔Eventdec Gallardo
Lamborghini Gallardo LP 570-4
1'28.683 6.067 0.486150.371
614CⅡ4伊勢屋 貴史石松・DIJON・ポルシェ996RSR
PORSCHE 996RSR
1'30.392 7.776 1.709147.528
74CⅢ1岩月 邦博Speedsnypers
PORSCHE 911 GT3 Cup (Type997)
R1'30.876 8.260 0.484146.742
  • 'R'マークは従来のコースレコード(C1:1'24.262 / C2:1'26.887 / C3:1'36.236)を更新しました。

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝 各クラス上位3人のコメント

f3-rd6-r-ps-winners

優勝 #37ニック・キャシディ(トムス)
f3-rd6-r-pc-cassidy チームの仕事もクルマの調子もすごく良かったです。今回は全くフラストレーションを感じない完璧なレースでした。
リスタート後はずっとプッシュしましたが、走りをエンジョイできましたよ。
明日のレースでももてぎのようにならないよう、気をつけて走ります。
2位 #22ルーカス・オルドネス(B-MAX)
f3-rd6-r-pc-ordones GTとはスタートのやり方が違うので開幕当初は戸惑いましたが、今回はうまくいきました。
前でトムスの1台がストップしていたのもラッキーでした。
2位に入れたことは嬉しいですが、これに満足せず明日はもっといい位置を目指したいです。
ルマン24時間があるので次の富士には出られませんが、その分まで明日のレースではB-MAXとニスモのために頑張ります。
3位 #23高星明誠(B-MAX)
f3-rd6-r-pc-takaboshi スタートを失敗しました。前の山下選手を意識しすぎて出遅れてしまいました。集中しきれていませんでした。
レースでは何度もルーカスに並びかけましたが、抜くことができませんでした。
明日はこういうことのないようにしたいです。
新しいスペックのタイヤは今までのものより磨耗の落ちがないんですが、その分硬い印象です。
Nクラス優勝 #38小河諒(トムススピリット)
f3-rd6-r-pc-ogawa 今週末は今シーズンで初めてパーフェクトな内容で過ごせています。後方でクラッシュがありましたが、集中して走っていて気がついたらいなかった、という感じでした。もちろんシリーズチャンピオンが目標ですけど、明日は今日よりもいい走りができたらと思います。
Nクラス2位 #5アレックス・ヤン(ハナシマ)
f3-rd6-r-pc-yan 今日のレースは緊張しましたが、スタートは悪くありませんでした。ゴールまで抜いたり抜かれたりで、いいレースができたと思います。
中国人として初めて表彰台に上がることができたので、今はすごく興奮しているし、光栄に思っています。
明日も頑張ります。
Nクラス3位 #77三浦勝(アルボルアルデア)
f3-rd6-r-pc-miura まずはチームスタッフの皆さんに感謝したいです。
ただ、本来の流れであれば2位だったはずでしたが、黄旗を見落としてしまってドライブスルーペナルティを受けてしまったのが残念でした。
明日は実力でこの場所に戻ってきたいですね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝 #37キャシディがポール・トゥ・ウィンで今季3勝目

f3-rd6-r-start3

f3-rd6-r-sc

f3-rd6-r-22vs23

f3-rd6-r-37

f3-rd6-r-22

f3-rd6-r-23

f3-rd6-r-38

f3-rd6-r-5

f3-rd6-r-77

f3-rd6-r-winner

全日本F3選手権第6戦の決勝レースが5月23日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#37ニック・キャシディ(PETRONAS TOM’S F312)が終始安定したペースで後続を振り切り、今季3勝目をものにした。
Nクラスも予選トップの#38小河諒(KeePer TOM’S F306)が後続の混乱を尻目に危なげなく18周を走りきって今季4勝目を挙げた。

決勝レースは午後3時30分より18周で行われた。
ポールポジションのキャシディがうまくスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込む一方で、予選2位の#36山下健太(PETRONAS TOM’S)はシグナルの消灯よりわずかに速く動き出してしまい、慌ててブレーキを踏んだ隙に一気に車群に飲み込まれ、8位に転落してオープニングラップを終えることに。
代わって2位に浮上したのは予選4位の#7福住仁嶺(HFDP)。しかし福住のスタートもまたジャンプスタートと判定されてしまい、山下とともにドライビングスルーペナルティが課せられてしまった。

これにより2位に繰り上がったのは今季初参戦の#22ルーカス・オルドネス(B-MAX NDDP)。チームメイトの#23高星明誠とともに接戦を繰り広げながら周回を重ねていく。

レースは2周目の2コーナーでNクラスの#3三浦愛(EXCEDY)と#30DRAGON(B-MAX)が絡むクラッシュによりセーフティーカーが導入されたが、再開後も混乱なく18周を終了。
キャシディがそのまま後続に付け入る隙を与えずに逃げ切って今季3勝目を挙げた。
2位にはオルドネス、3位には高星と日産勢が続いた。オルドネスにとってはこれがフォーミュラでの初表彰台となった。

一方、Nクラスは前述のクラッシュにより2位3位を走行していた三浦愛とDRAGONが姿を消すと、その後も#77三浦勝(アルボルアルデア)がSC中の黄旗追い越しでドライビングスルーペナルティを受けるなどの波乱が続いた。
予選トップの小河はこの混乱のなかで着実に後続とのギャップを広げていき、最後は2位の#5アレックス・ヤン(KRCHanashima)に47秒もの大差をつけてフィニッシュ。今季4勝目をものにしてシリーズポイントでもリタイヤした三浦愛との差をさらに広げることに成功した。

次戦第7戦は明日午後0時50分より25周で行われる。

f3-rd6-r-podium-winner f3-rd6-r-podium-2nd f3-rd6-r-podium-3rd f3-rd6-r-podium-n

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝結果

SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2015/05/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineTireLapTotal_Time
Behind
1371ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1827'58.584
2222ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH189.697
3233高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1810.705
4194ストゥルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1817.577
585高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1819.308
6286山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1827.548
7*77福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1829.115
8*368山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1833.884
938N1小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1839.861
105N2アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH181'27.507
11139吉田 基良RSS with B-Max 312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH171Lap
12*77N3三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH171Lap
13210石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH162Laps
---- 以上規定周回数(16Laps)----
-3N-三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH117Laps
-30N-ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH117Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 ニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314) 1'22.899 (9/18) 160.808km/h
  • CarNo.7,36は、2015全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.77は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10(SC中の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第6戦岡山公式予選 #37キャシディが今季3度目のポール

全日本F3選手権第6戦の公式予選が5月23日、岡山国際サーキットで行われ、今季2勝を挙げている#37ニック・キャシディ(PETRONAS TOM’S F312)が1’22.048のコースレコードを記録して今季3回目のポールポジションを獲得した。 Nクラスは#38小河諒(KeePer TOM’S F306)がトップだった。

f3-rd6-q-37 f3-rd6-q-36 f3-rd6-q-23 f3-rd6-q-38 f3-rd6-q-30 f3-rd6-q-3

公式予選は午前11時より10分間で行われた。 空はどんよりと曇ってはいたが、終始ドライコンディションでの走行。 また、今回よりヨコハマが新スペックのタイヤを投入しており、今まで以上の好タイムが期待できそうなセッションとなった。

コースオープンと同時に一斉にピットアウトした各ドライバーは4周目から本格的なアタックを開始。 まずはキャシディが1’22.543といきなり昨年のポールタイム(1’24.433)を2秒近く上回るタイムを叩き出してトップに立つと、5周目には1’22.048まで縮めてきた。 これに続いたのがチームメイトの#36山下健太。1’22.175を記録して、今回もトムス勢がフロントローを独占することに。 3番手には#23高星明誠(B-MAX NDDP)がつけ、昨日の専有走行でトップタイムを記録した#7福住仁嶺(HFDP)が4番手という結果になった。

Nクラスはここまで3勝を挙げている#38小河が1’24.824でクラストップ。今季2勝の#3三浦愛(EXCEDY)が2番手と、今回の二人の一騎打ちになりそうな気配だ。

第6戦決勝はこのあと午後3時30分より18周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第6戦岡山公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2015/05/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
1371ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'22.048--162.476
2362山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'22.175 0.127 0.127162.225
3233高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'22.427 0.379 0.252161.729
474福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DR1'22.515 0.467 0.088161.556
5225ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'22.558 0.510 0.043161.472
626石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301R1'22.917 0.869 0.359160.773
787高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DR1'23.213 1.165 0.296160.201
8198ストゥルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'23.319 1.271 0.106159.997
9289山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31R1'24.144 2.096 0.825158.428
1038N1小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'24.824 2.776 0.680157.158
1130N2ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'25.669 3.621 0.845155.608
123N3三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'25.939 3.891 0.270155.119
135N4アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.156 5.108 1.217152.953
1477N5三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.597 5.549 0.441152.183
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.438)予選通過 ----
-13-吉田 基良RSS with B-Max 312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'54.58132.53326.984116.344
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'24.243)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス GLORY A-ONE FN2、0.5秒差の5位入賞、シリーズ5位を獲得!

 11月8日~9日、スーパー耐久シリーズ2014第6戦「TKUスーパー耐久レースinオートポリス」が大分県オートポリスインターナショナルレーシングコースで開催されました。#333 GLORY A-ONE FN2野間/中島/藤田組はST4クラスで予選6位から、ラストの激闘を経て決勝では5位を獲得。シリーズランキングは4位と同点ながら、優勝回数差によりシリーズ5位となりました。

st-r6-aone-2.jpg

■レース概要
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ2014第6戦TKUスーパー耐久レースinオートポリス
  • 日時 2014年11月8日(土)~9日(日)
  • 場所 オートポリスインターナショナルレーシングコース(大分県)
  • 入場者数 11月8日(土)3,610 人/11月9日(日)5,820人
■レース結果概要
  • 車名 333号車GLORY A-ONE FN2
  • ドライバー A:野間一 B:中島佑弥 C:藤田弘幸
  • 予選 ST4 クラス6位(15台中)
  • 決勝 ST4 クラス5位(15台中)
11月8日 予選

 11月8日(土)14:50から20分間のAドライバー予選2グループがスタート。#333 GLORY FN2野間選手は#58 ウィンマックスDC5小林選手の後方でアタック。タイヤライフを考慮してアタックは2周のみ、計測2周目に2‘04.658 までタイムを伸ばし予選6位となりました。このコースに適しているFRである、S2000を1台と86を3 台上回り、昨年からの進化が明らかとなりました。

  • P1 #52 埼玉トヨペットGreenBrave 番場琢
  • P2 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P2 #92 SKR ENGINEERING S2000 浜野彰彦
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一

 15:45から20分間のBドライバー予選2グループがスタート。#333 GLORY FN2中島選手は路面状況が良くなる後半の時間帯を狙ってコースイン。クリアなスペースからアタックを開始。計測1周目に自己ベストとなる2’05.053を記録し、さらにアタックを続けますが、最初のアタックがベストタイムとなりBドライバー予選7位となりました。しっかりと3台の86を上回り、A/Bドライバーのタイム差も小さい良い形となりました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 藤田竜樹
  • P2 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 井口卓人
  • P3 #93 SKR ENGINEERING S2000 石川京侍
  • P7 #333 GLORY A-ONE FN2 中島佑弥

st-r6-aone-6.jpg

11月8日 予選

 予選総合結果はA/Bドライバーのベストタイム合算により決定し、予選6位となりました。FF勢のライバルである#58 ウィンマックスDC5や、シリーズを争う#13 ENDLESS 86を上回る幸先の良い結果となりました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹
  • P2 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人
  • P3 #52 埼玉トヨペットGreenBrave 番場琢/服部尚貴
  • P6 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥

 続いて16:20から20分間のCドライバー予選がスタート。このセッションは予選結果には反映されませんが、基準タイムをクリアしなければ決勝への出走が認められません。#333 GLORY A-ONE FN2藤田選手はユーズドタイヤで7周に渡ってアタックを行い2’17.598 を記録し11位で基準タイムをクリアしました。

  • P1 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 寺西玲央
  • P2 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 松井孝允
  • P3 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 木下淳
  • P11 #333 GLORY A-ONE FN2 藤田弘幸

st-r6-aone-1.jpg

11月9日 ウォームアップ走行・ピットウォーク

 11月9日(日)前夜から降り続く雨は弱まるものの止まない中、8:30から30分間のウォームアップ走行がスタート。#333 GLORY FN2はウェットでのバランス確認とタイヤスクラブ、ドライバー交代の手順確認のため野間選手からスタート。得意のウェット路面でもあり、序盤からクラストップタイム、総合でも6番手に食い込むスピードを見せます。続いて中島選手に交代。他車のコースアウトが多発する中を余裕を持ったドライビングで好タイムを記録し早めにピットイン。その後は路面状況が改善する中、最後に#93 SKR S2000がクラストップに立ち、#333 GLORY FN2は2番手タイムとなりました。ドライでの速さを向上させつつも、ウェットでの速さを失っていないことが確認されました。

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/石川京侍
  • P2 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸
  • P3 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允
  • P4 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央

 11:45から45分間行われたピットウォークは曇り空ながらも雨は止み、多くのファンがオートポリスを訪れました。エーワンレースクイーンの小林未来さんとドライバー達は、多くのレースファンや子供たちとの交流を行いました。また、小林未来さんがレポーターを務めるTV 番組「Car X's」もエーワンドライバーへのインタビューに訪れるなど、注目が集まっていました。

st-r6-aone-4.jpg st-r6-aone-5.jpg

11月9日 決勝

 今回の決勝レースは3時間レースでドライバー交代義務が2回というS耐の標準的なフォーマットです。朝のウォームアップ走行後に雨は上がったものの、路面には一部ウェットパッチが残る状況です。

 #333 GLORY FN2のスタートは野間選手が担当。6番手グリッドからのスタートです。ローリングラップから第6戦オートポリスのスタートが切られます。#333 GLORY FN2野間選手は絶好のスタートを決めて#92 SKR S2000を抜き5番手に浮上して1コーナーに飛び込みます。続いて#93 SKR S2000と#52 埼玉トヨペット86と、滑りやすい路面に苦戦するFR勢をごぼう抜きして3番手に浮上します。

 トップ#41 TRACY S2000、2番手#86 GAZOO 86を追走する形で、3番手につけた#333 GLORY FN2はタイヤを温存しながらもペースを維持します。しかし路面が改善するに従い、このコースに適しているS2000のペースが上がり、8周目には#93 SKR S2000に抜かれ4番手にドロップします。5番手はすこし離れて#58 ウィンマックスDC5が走行します。

 #333 GLORY FN2野間選手は25周目にルーティンのピット作業へ入ります。給油とタイヤ交換を行い、中島選手へマシンを託します。これで一度7番手まで順位を落とすものの、同じく1回目のピットを終えた#13 ENDLESS 86山内選手とバトルを展開します。

 30周目には#58 ウィンマックスDC5がルーティンのピット作業に入り#333 GLORY FN2の後方から4番手争いに加わります。5周遅れてタイヤ交換をした#58 ウィンマックスDC5塩谷選手はハイペースで追い上げて来ます。ロングスティントを走らなければならない#333 GLORY FN2中島選手もタイヤを温存しつつ応戦しますが、ついに49周目に抜かれてしまいます。

 続く50周目には#13 ENDLESS 86がルーティンのピットに入り、#333 GLORY FN2 は5番手へと繰り上がります。4番手を争う#333 GLORY FN2と#58 ウィンマックスDC5のピット作業が近づいて来た頃、1コーナーでST4クラス2台が絡むクラッシュが発生し、セーフティカー(SC)が導入されます。

 すでに2回目のピット作業を終えていた#13 ENDLESS 86、#92 SKR S2000以外の上位勢は、このSCに反応してピットイン。それぞれ2回目のピット作業を終えてコースに戻ると、4番手#13 ENDLESS 86、5番手#58 ウィンマックスDC5、6番手に#333 GLORY FN2 の順番となります。

 3周に渡るSCランが終わりSC解除となります。#333 GLORY FN2 野間選手は、リスタート1周目となる60周目から果敢に攻めて#13 ENDLESS 86村田選手を抜き5番手に浮上。その勢いで#58 ウィンマックスDC5に仕掛けますが、後方からは#13 ENDLESS 86も隙を狙って仕掛けてくる三つ巴の接近戦となります。

 何度もサイドバイサイドの争いを繰り広げながら、67周目にはブレーキングに勝る#13 ENDLESS 86が#333 GLORY FN2のインを付き5番手に上がります。しかし70周目には#333 GLORY FN2野間選手が抜き返して5番手へ。さらに71周目には再び#13 ENDLESS 86 村田選手が抜き返します。

 3台はダンゴ状態のままレースは進行し、73周目の1コーナーで#13 ENDLESS 86 と#58 ウィンマックスDC5が接触。その後、#13 ENDLESS 86にマシン修理を命ずるオレンジボールが提示され、ピットインし7番手にドロップ。#333 GLORY FN2は5番手に浮上します。

 続く76周目には、#58 ウィンマックスDC5とST2クラスの1台が接触し、#333 GLORY FN2 は4番手に上がります。しかし、混乱を避ける為に大きくタイムロスした為、後続の5番手#92 SKR S2000浜野選手が急接近してきます。タイヤの摩耗に苦しむ#333 GLORY FN2野間選手と、ドライ路面で本領を発揮する#92 SKR S2000浜野選手のテールト?ノーズのバトルはファイナルラップまでもつれ込み、ここでGT3クラスがこの2台を周回遅れにしようと後方から迫ってきます。ターン10のヘアピンでGT3 クラスについて行く形で#92 SKR S2000がインを取り、#333 GLORY FN2はアウトサイドに押しやられる形となり5番手にドロップ。残り半周で抜き返すことは出来ず、#333 GLORY FN2は0.537秒差の5位となりました。

 この結果シリーズランキングでは#86 GAZOO 86と同ポイントで並びましたが、優勝回数の差によりシリーズ5位となりました。

st-r6-aone-7.jpg st-r6-aone-8.jpg

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/石川京侍
  • P2 #52 埼玉トヨペットGreenBrave 番場琢/服部尚貴/平沼貴之
  • P3 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央
  • P5 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸
まとめ
チーム代表 大河原一
 「オートポリスはシビックにとって最も苦手なコースでしたが、前回の鈴鹿でのアップデートからさらにバランスを詰めた結果、予選でFF勢トップはもちろん、一部のFR勢をも上回り6位を獲得するなど大きな進化がありました。しかし、タイヤに優しいセットアップを施しているものの、FR勢のタイヤライフには到底及ばず、レース展開は苦しいものとなりました。前半は野間選手がハイペースで走り、中盤のロングを中島選手が確実にタイヤを持たせ、後半は再び野間選手でFR勢を封じ込める戦略でしたが、SC後の混戦で後続と40秒以上あった差が失われてしまったのが痛かったです。厳しいのは承知の上で残り半周粘って欲しかったというのも正直なところです。今シーズンも多くのご支援ご声援をいただき、大変ありがとうございました。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします」
シリーズランキング
  • 1st 97pts #41 TRACY SPORTS
  • 2nd 69pts #93 SKR ENGINEERING
  • 3rd 67pts #58 小林自動車レーシングプロジェクト
  • 4th 61.5pts #86 GAZOO Racing SPIRIT
  • 5th 61.5pts #333 TEAM A-ONE
  • 6th 52.5pts #13 ENDLESS SPORTS

st-r6-aone-3.jpg

GLORY RACING TEAM A-ONE

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿決勝 上位入賞ドライバーのコメント

総合&Cクラス優勝 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)
f4w-r6-r-hiraki  「優勝はできましたが、チームから言われていた想定のタイムを目指して走りましたが、最後まで届かなくパーフェクトなレースではなかったです。今年はチャンピオンになるのが目標と決めていたので成長できた1年だったかなと思います」
総合4位、FCクラス優勝 坪井翔(美人&LTV フィールド FTRS)
f4w-r6-r-tsuboi  「福住選手にスタートで抜かれはしましたが、1周目のダンロップコーナーでインをついて抜く事ができました。それ以降は違うクラスの車に前をふさがれ、後ろとの差を広げる事ができなかったですが、自分でどこの区間が速いか分かっていたので、ミラーを見ながら落ち着いてレースをまとめることができました」
総合5位、FCクラス2位 福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w-r6-r-fukuzumi  「スタートで一旦はトップになりましたが、すぐに坪井選手に抜かれてしまいました。その後は、前を追いかけるのと石川選手が後ろにいたので焦っていました。今回のレースは、自分で対応しきれなかった部分があったと思います」
総合6位、FCクラス3位 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w-r6-r-ishikawa  「今回予選からタイムが良くなかったので、決勝はセッティングを変更しました。レースペースは悪くなかったですが、前の車に追いついたと思ったら自分がミスして、なかなか抜くまでには至らなかったです。もう少しテストができていたらと思うとこの結果は悔しいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿決勝 総合で平木湧也が、FCクラスでは坪井翔が優勝

 地方選手権F4関西シリーズの最終第6戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は23日、鈴鹿サーキットフルコース(1周・5.807km)で決勝を行い、総合でカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が10周・20分32秒480で、アルミクラスは植田正幸(Rn-Sports制動屋ミストKK-ZS)が、FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)がそれぞれ優勝した。

f4w-r6-r-start

f4w-r6-r-18

f4w-r6-r-72

f4w-r6-r-11

f4w-r6-r-92

f4w-r6-r-62

f4w-r6-r-60

 日も西に傾き、ピットビルの影がストーレートを覆い尽くした午後2時5分、カーボンクラス7台、アルミクラス3台、FCクラス7台、合計17台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートを制したのはポールポジションでカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)。これに予選2位の同・金井亮忠(チームNATS・正義001)が続く。予選3位のアルミクラス・久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)と予選4位のFCクラス・坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)はスタートを失敗。3位には予選5位からアルミクラスの植田正幸(Rn-Sports制動屋ミストKK-ZS)が上がってきた。

 トップに立った平木は序盤から後続を突き放しにかかる。7周目には自身の予選タイムを上回るこのレースのコースレコードとなる2分2秒698をたたき出すと、10周を走って2位以下を10秒近くリードし今シーズン4勝目をぶっちぎりで飾った。2位には金井が、3位にはアルミクラスで優勝となった植田が入った。

 FCクラスは、スタートを失敗したクラスポールポジションの坪井が、1コーナーですでにチャンピオンを決めている福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)にかわされ2位に落ちるも、すかさず逆バンクコーナーでインから並びかけ、ダンロップコーナーで前に出た。

 坪井は前を走る総合3位の植田に行く手を阻まれ、後ろからは福住に攻められるも、ゴールまで隙を与えず、クラス優勝を飾った。2位・福住と3位・石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)も接近戦だったが、石川も福住を攻略できず、2位・福住、3位・石川の順でゴールを迎えた。

f4w-r6-r-podium_all f4w-r6-r-podium_a f4w-r6-r-podium_fc

 FCクラスはこのレースで今シーズンの全日程を終了。来シーズンもF4地方選手権にFCクラスが組み込まれる模様だが、GTAが主催するFIA-F4の開催も決定しており、メーカー育成枠で参加するドライバーがどのシリーズに参戦するのかは現時点では不透明のようだ。

 F4西日本シリーズもこのレースで全日程が終了。12月7日にはツインリンクもてぎで東西のF4ドライバーが参加して、F4日本一決定戦が行われる。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2014/11/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
118C1平木 湧也SUCCEED SPORTS F108
ZAP F108
DL1020'32.480
272C2金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL109.885
311A1植田 正幸Rn-Sports制動屋ミストZS
MYST KK-ZS
DL1028.409
492FC1坪井 翔美人&TVフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL1029.091
562FC2福住 仁嶺HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1030.161
660FC3石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1030.381
770C3朝日 ターボヴァンガード☆SRoad☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL1031.685
85A2久保 宣夫丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋
MYST KK-ZS
DL1037.837
910C4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1038.747
1063FC4大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL1039.626
1193FC5小河 諒TEAM TOM’S
TATUUS FC106
DL1040.323
1250C5ドラゴンB-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1041.522
1361FC6坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1044.741
1434C6早坂 公希CMS☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL1048.279
1529A3塚田 光彦ウエストspringダブルエース☆マース
WEST 006
DL1050.074
1637C7長 優子B-MAX RK01 TODA
B-MAX RK01
DL101'06.623
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
-90FC7根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL73Laps

F4西日本シリーズ

F4W:第6戦鈴鹿公式予選 総合で平木湧也が、FCクラスで坪井翔がポールポジション

f4w-r6-q-18

f4w-r6-q-72

f4w-r6-q-5

f4w-r6-q-92

f4w-r6-q-62

f4w-r6-q-60

 地方選手権F4関西シリーズの最終第6戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は22日、鈴鹿サーキットフルコースで公式予選を行い、総合でカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が2分2秒892で、アルミクラスは久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)が2分4秒198で、FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)が2分4秒316でそれぞれポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後3時5分より20分間で行われた。序盤から予選を圧倒したのは平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)。2周目に2分4秒898をたたき出すと、毎周タイムを縮め計測7周目に2分2秒892と唯一2秒台に入るタイムでポールポジションを確定。2位の金井亮忠(チームNATS・正義001)を0秒8ちぎってみせた。

 総合3位にはアルミクラスの久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)が入りクラスポールポジションを獲得した。

 FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)が狙い通り3周目に2分4秒316をたたき出すと、終盤には余裕のピットイン。クラス2位(総合7位)ですでにチャンピオンを決めている福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)を0秒5引き離してポールポジションを獲得した。

 決勝レースは明日23日、午後2時5分より10周で争われる。

FCクラスポールポジション 坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)
 「FCでは今年、コンマ1秒以内での争いだったので、0秒5ちぎれたのは自信になりましたし、ほっとしています。クルマは昨日の時点でセットは決まっていたので、普通に走るだけでした。3周目にタイムが出るのがわかってたので、それにかけていてミス無く走れました。決勝に向けても問題は無いと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2014/11/22) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
118C1平木 湧也SUCCEED SPORTS F108
ZAP F108
DL2'02.892--170.1107/10
272C2金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL2'03.726 0.834 0.834168.9647/10
35A1久保 宣夫丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋
MYST KK-ZS
DL2'04.198 1.306 0.472168.32210/10
492FC1坪井 翔美人&TVフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL2'04.316 1.424 0.118168.1623/8
511A2植田 正幸Rn-Sports制動屋ミストZS
MYST KK-ZS
DL2'04.394 1.502 0.078168.0566/8
610C3加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL2'04.565 1.673 0.171167.8268/10
762FC2福住 仁嶺HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL2'04.813 1.921 0.248167.4928/9
860FC3石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL2'05.033 2.141 0.220167.1976/10
970C4朝日 ターボヴァンガード☆SRoad☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL2'05.078 2.186 0.045167.1378/9
1061FC4坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL2'05.119 2.227 0.041167.08310/10
1163FC5大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL2'05.234 2.342 0.115166.9299/9
1250C5ドラゴンB-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL2'05.287 2.395 0.053166.85810/10
1393FC6小河 諒TEAM TOM’S
TATUUS FC106
DL2'05.290 2.398 0.003166.8548/10
1490FC7根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL2'05.298 2.406 0.008166.8445/10
1534C6早坂 公希CMS☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL2'05.784 2.892 0.486166.1997/10
1629A3塚田 光彦ウエストspringダブルエース☆マース
WEST 006
DL2'06.340 3.448 0.556165.4688/9
1737C7長 優子B-MAX RK01 TODA
B-MAX RK01
DL2'08.514 5.622 2.174162.6695/9

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス決勝 ST-Xクラスで優勝した尾本直史/星野一樹/青木孝行組がチャンピオンに

st-r6-r-start-gr1 st-r6-r-start-gr2

st-r6-r-81

st-r6-r-37

st-r6-r-59

st-r6-r-34

st-r6-r-35

st-r6-r-93

st-r6-r-41

st-r6-r-2

st-r6-r-99

 11月9日、スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)の決勝レースが大分県日田市のオートポリス(1周・4.674km)で行われ、ポールポジションからスタートしたST-Xクラスの尾本直史/星野一樹/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が92周・3時間1分41秒527で優勝、シリーズチャンピオンも獲得した。

 開催初年度の一昨年と昨年は2年連続の天候不良により、霧と雨の中SCカーランが繰り返され、欲求不満の残るレースとなったが、今回は雨もほぼ上がってセミウエットのコンディションで13時20分にフォーメーションラップでスタートを切った。

 ポールシッターの#81GT-Rの青木と#3BMWの飯田による熾烈なトップ争いが序盤に展開されたが、3分の1の1時間手前の31周終了時点で長いピットストップ。戦線離脱となってしまう。

 かわって2番手につけた#32AudiR8だったが、こちらもレースの半ばでピットインし、#16BMWが2番手に浮上する。#32は48周でレースを終えてしまうが、#3は完走31台中最後尾でなんとかチェッカーを受ける。

 ST4クラスの#18と#44の接触から63周から66周にわたりSCカーランとなった。総合優勝は#81でシリーズタイトルも手にする。2位には#16BMW。総合3位にはST1クラスの#37IPSが入り、6戦中5戦の有効ポイント制で逆転のシリーズタイトルを獲得。

 ST2クラスは序盤22周でPPの#20がマシントラブルでストップ。労せずして#59インプレッサが総合5位でチェッカーを受けシリーズV2を果たす。

 ST3クラスはタイトルを決めている#35Z34がこちらも51周でコース上から消えてしまい、僚友の#34Z34が総合6位でフィニッシュ。

 ST4クラスはタイトルに王手をかけていた#41は惜しくも3位、タイトルは手にしたものの有終の美を飾ることはできず#93S2000が優勝。

 ST5クラスはこちらも王手をかけていた#99フィット3がポールから惜しくも2番手。しかしタイトルを奪取した。優勝は#2のフィット3となった。

st-r6-r-winner-hoshino st-r6-r-winners

st-r6-r-podium-stx st-r6-r-podium-st1 st-r6-r-podium-st2 st-r6-r-podium-st3 st-r6-r-podium-st4 st-r6-r-podium-st5

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス決勝結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
181ST-X1尾本 直史
星野 一樹
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
923:01'41.527
216ST-X2横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
911Lap
337ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
884Laps
49ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
875Laps
559ST-21大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
866Laps
634ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
857Laps
738ST-32兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
857Laps
814ST-33山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
857Laps
95ST-34白井 剛
杉林 健一
小松 一臣
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
857Laps
106ST-22冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
848Laps
1193ST-41吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
839Laps
1252ST-42番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
839Laps
137ST-23藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
839Laps
1441ST-43植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
839Laps
1592ST-44浜野 彰彦
鈴木 陽
サビジット・シン
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
8210Laps
16333ST-45野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
8210Laps
1713ST-46小泉 和寛
村田 信博
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
8210Laps
1854ST-47加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
8111Laps
1988ST-48村上 博幸
脇谷 猛
大井 正伸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
8111Laps
2040ST-49長谷川 伸司
伊藤 毅
吉田 靖之
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
8012Laps
2186ST-410蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
7913Laps
22*49ST-411大賀 裕介
蘇武 喜和
大塚 隆一郎
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
7913Laps
2326ST-412後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
7913Laps
24505ST-24岡本 武之
塚田 利郎
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
7814Laps
252ST-51山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
7814Laps
2699ST-52梅本 淳一
大野 尊久
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
7814Laps
2719ST-53古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
7814Laps
2817ST-54谷川 達也
野上 達也
山本 浩朗
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
7814Laps
2971ST-55西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
7715Laps
3036ST-56江原 弘美
推根 克彦
奥村 博文
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
7517Laps
313ST-X3峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
6626Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:64 ST-1:61 ST-2:60 ST-3:59 ST-4:58 ST-5:54Laps)完走 ----
-15ST-3-田中 徹
田中 哲也
長島 正明
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
7319Laps
-30ST-2-成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
6725Laps
-95ST-5-松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
6032Laps
-18ST-4-浅野 武夫
浅野 真吾
森 正行
Y's distraction 86
TOYOTA 86
5438Laps
-44ST-4-見並 秀文
山田 大司
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
5339Laps
-35ST-3-前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
5141Laps
-32ST-X-小林 崇志
アルテ・ロッシ
山脇 大輔
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
4844Laps
-20ST-2-大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2270Laps
-*58ST-4-小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
092Laps
  • Fastest Lap: CarNo.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R 1'49.354 (69/92) 153.871km/h
  • CarNo.49は、スーパー耐久シリーズ2014スポーツ規則第15条(12)(ピット作業遵守事項違反(給油中のジャッキ始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.58(木下淳)は、2014オートポリス一般競技規則第20条1.違反により、ドライビングスルーペナルティー相当の30秒を競技結果に対して加算した。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスフリー走行 ST-Xクラスの峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組がトップタイム

st-r6-f2-3 st-r6-f2-37 st-r6-f2-20 st-r6-f2-34 st-r6-f2-93 st-r6-f2-95

 前夜からの雨が降り続く朝を迎えたオートポリス。午前8時30分からウエットコンディションのなか、30分間のフリー走行が行われた。

 このセッションで好調な走りをみせたのは#3B MWZ4だった。2分02秒717のトップタイムをマークし、総合2番手にはST1クラスのポールシッターの#37IPSが02秒948とした。

 ST2クラスはこちらもPPの#20ランサー、ST3クラスもPPの#34Z3、ST4クラスは#93のS2000、ST5クラスは#95のフィット3がそれぞれクラストップのタイムをマークしている。

 決勝レースは、午後1時20分から3時間の予定で行われる。天気予報では、お昼頃で雨は上がるとのことで、今年はレースが予定通りに開催されることに期待したい。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスフリー走行結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/09) Free 2 Weather:Rainy Course:Wet
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
13ST-X1峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
2'02.717-137.115
237ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
2'02.948 0.231136.858
316ST-X2横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
2'03.768 1.051135.951
481ST-X3尾本 直史
星野 一樹
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'06.310 3.593133.215
59ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
2'08.324 5.607131.124
6*32ST-X4小林 崇志
アルテ・ロッシ
山脇 大輔
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
2'09.528 6.811129.907
720ST-21大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'09.529 6.812129.905
859ST-22大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'09.901 7.184129.532
934ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'10.010 7.293129.425
106ST-23冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'10.288 7.571129.148
1135ST-32前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'11.184 8.467128.266
127ST-24藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'12.526 9.809126.967
1315ST-33田中 徹
田中 哲也
長島 正明
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'12.80410.087126.701
1438ST-34兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'12.98610.269126.528
1530ST-25成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'13.26710.550126.261
1693ST-41吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'13.35710.640126.176
17333ST-42野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'13.36310.646126.170
185ST-35白井 剛
杉林 健一
小松 一臣
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'13.50710.790126.034
1986ST-43蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'14.07111.354125.504
2041ST-44植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'15.47312.756124.205
2158ST-45小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'15.65712.940124.036
2226ST-46後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'15.93713.220123.781
2349ST-47大賀 裕介
蘇武 喜和
大塚 隆一郎
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'16.06113.344123.668
2492ST-48浜野 彰彦
鈴木 陽
サビジット・シン
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'16.76514.048123.031
2544ST-49見並 秀文
山田 大司
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'17.08214.365122.747
2652ST-410番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'17.20414.487122.638
2714ST-36山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'17.46414.747122.406
2813ST-411小泉 和寛
村田 信博
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'17.50714.790122.368
29505ST-26岡本 武之
塚田 利郎
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'17.95915.242121.967
3040ST-412長谷川 伸司
伊藤 毅
吉田 靖之
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'18.89316.176121.146
3154ST-413加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'20.09317.376120.109
3218ST-414浅野 武夫
浅野 真吾
森 正行
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'20.14517.428120.064
3395ST-51松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
2'21.23218.515119.140
3488ST-415村上 博幸
脇谷 猛
大井 正伸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'21.39818.681119.000
352ST-52山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
2'22.85720.140117.785
3699ST-53梅本 淳一
大野 尊久
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
2'23.50320.786117.255
3717ST-54谷川 達也
野上 達也
山本 浩朗
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'25.69122.974115.494
3819ST-55古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'25.96523.248115.277
3971ST-56西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'33.28230.565109.774
4036ST-57江原 弘美
推根 克彦
奥村 博文
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'34.05031.333109.227
  • CarNo.32(アルテ・ロッシ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.2.1(ピットレーンスピード制限)違反により、罰金3万円を科した。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス公式予選 尾本直史/星野一樹/青木孝行組がポールポジション

 第5戦鈴鹿ラウンドから2週間のインターバル、舞台を大分県日田市のオートポリスに移して、スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)の公式予選が行われた。

st-r6-q-81

st-r6-q-37

st-r6-q-20

st-r6-q-34

st-r6-q-41

st-r6-q-99

 午後2時30分から、まずはAドライバーのセッションが行われた。いつものようにST-XクラスST1クラス、ST2クラス、ST3クラスの1グループと、ST4クラスST5クラスの2グループに分けられてのそれぞれ20分間ずつのセッションとなっている。

 Aドライバーのセッションで好調な走りをみせたのは#16BMWの横溝だった。1分48秒155のトップタイムをマークし、2番手には#3BMWの峰尾が49秒005、3番手は#81GT-R尾本の49秒394となっている。

 ST1クラスは#37IPSのカルダレッリが、1分54秒280のレコードタイム、ST2クラスは#20ランサーの大橋、ST3クラスは#34Z34の藤波がこれも59秒006のレコードでそれぞれクラストップをマークした。

 ST4クラスは#52の86番場が、ST5クラスは#99のフィット3の梅本が2分11秒542とレコードを更新してがそれぞれクラストップのタイムをマークしている。

 続いて行われたBドライバーのセッションは#81GT-R星野が1分47秒570とぶっちぎりのタイムをマーク。これでABドライバートータルのタイムでポールポジションを獲得した。

 ST1クラスは#37IPSが山下のアタックでトップタイム。ST2クラスも#20阪口がトップタイムでこの2クラスは文句なしのPPとなった。

 ST3クラスは僅差で#34Z34がPP、ST4クラスは2分02秒266のレコードタイムを藤田がマークした#41 S2000、ST5クラスはBドライバー大野もトップタイム2分10秒695のコースレコード更新の#99フィット3がポールポジションを獲得した。

 決勝レースは、明日の午後1時20分から3時間の予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスA,Bドライバー公式予選総合結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
181ST-X1尾本 直史
星野 一樹
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'49.394
1'47.570
3'36.964-
23ST-X2峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'49.005
1'50.574
3'39.579 2.615
316ST-X3横溝 直輝
ヒロ
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'48.155
1'51.585
3'39.740 2.776
432ST-X4小林 崇志
アルテ・ロッシ
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'49.424
1'54.639
3'44.063 7.099
537ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
R1'54.280
R1'54.342
3'48.62211.658
69ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'57.401
1'58.509
3'55.91018.946
720ST-21大橋 正澄
阪口 良平
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'00.062
1'59.046
3'59.10822.144
834ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
R1'59.006
2'00.947
3'59.95322.989
935ST-32前嶋 秀司
佐々木 雅弘
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.326
R1'59.674
4'00.00023.036
1015ST-33田中 徹
田中 哲也
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'00.684
2'00.089
4'00.77323.809
1159ST-22大澤 学
吉田 寿博
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.848
2'00.132
4'00.98024.016
1214ST-34山崎 学
伊橋 勲
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'00.208
2'01.284
4'01.49224.528
1338ST-35兵藤 信一
植田 正幸
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'01.919
1'59.974
4'01.89324.929
1430ST-23成澤 正人
下垣 和也
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.028
2'01.012
4'02.04025.076
156ST-24冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'02.169
2'00.396
4'02.56525.601
167ST-25藤井 芳樹
関 豊
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.864
2'00.772
4'02.63625.672
175ST-36白井 剛
杉林 健一
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'02.276
2'01.036
4'03.31226.348
1841ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'03.129
R2'02.266
4'05.39528.431
19505ST-26岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.096
2'01.989
4'06.08529.121
2086ST-42蒲生 尚弥
井口 卓人
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'03.905
2'02.949
4'06.85429.890
2152ST-43番場 琢
服部 尚貴
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'03.127
2'03.858
4'06.98530.021
2293ST-44吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'04.379
2'03.720
4'08.09931.135
2392ST-45浜野 彰彦
鈴木 陽
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'03.772
2'04.641
4'08.41331.449
24333ST-46野間 一
中島 佑弥
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'04.658
2'05.053
4'09.71132.747
2558ST-47小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.804
2'05.523
4'11.32734.363
2640ST-48長谷川 伸司
伊藤 毅
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'07.127
2'04.208
4'11.33534.371
2718ST-49浅野 武夫
浅野 真吾
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'05.198
2'07.261
4'12.45935.495
2888ST-410村上 博幸
脇谷 猛
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'06.418
2'06.417
4'12.83535.871
2954ST-411加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.496
2'06.753
4'14.24937.285
3044ST-412見並 秀文
山田 大司
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'08.030
2'06.523
4'14.55337.589
3149ST-413大賀 裕介
蘇武 喜和
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'07.590
2'07.298
4'14.88837.924
3226ST-414後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'08.002
2'07.115
4'15.11738.153
3399ST-51梅本 淳一
大野 尊久
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'11.542
R2'10.695
4'22.23745.273
342ST-52山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
R2'12.111
R2'11.192
4'23.30346.339
3595ST-53松井 猛敏
中島 保典
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
R2'11.830
R2'11.809
4'23.63946.675
3619ST-54古宮 正信
野村 浩史
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R2'11.926
2'13.124
4'25.05048.086
3771ST-55西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'14.147
2'13.129
4'27.27650.312
3817ST-56谷川 達也
野上 達也
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'13.102
2'14.374
4'27.47650.512
3936ST-57江原 弘美
推根 克彦
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'15.171
2'17.004
4'32.17555.211
---- 以上予選通過 ----
-13ST-4-小泉 和寛
村田 信博
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'05.849
absence
--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスBドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
181ST-X1星野 一樹GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'47.570-156.423
23ST-X2ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'50.574 3.004152.173
316ST-X3ヒロGAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'51.585 4.015150.794
437ST-11山下 健太KeePer I.P.S
IPS kuruma01
R1'54.342 6.772147.159
532ST-X4アルテ・ロッシケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'54.639 7.069146.777
69ST-12佐藤 茂Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'58.50910.939141.984
720ST-21阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'59.04611.476141.344
835ST-31佐々木 雅弘asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
R1'59.67412.104140.602
938ST-32植田 正幸TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'59.97412.404140.250
1015ST-33田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'00.08912.519140.116
1159ST-22吉田 寿博STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.13212.562140.066
126ST-23山田 真之亮新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'00.39612.826139.759
137ST-24関 豊新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'00.77213.202139.324
1434ST-34松原 怜史asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.94713.377139.122
1530ST-25下垣 和也RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.01213.442139.047
165ST-35杉林 健一岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'01.03613.466139.020
1714ST-36伊橋 勲岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'01.28413.714138.736
18505ST-26塚田 利郎GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'01.98914.419137.934
1941ST-41藤田 竜樹UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
R2'02.26614.696137.621
2086ST-42井口 卓人GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'02.94915.379136.857
2193ST-43石川 京侍SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'03.72016.150136.004
2252ST-44服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'03.85816.288135.852
2340ST-45伊藤 毅車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'04.20816.638135.470
2492ST-46鈴木 陽SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'04.64117.071134.999
25333ST-47中島 佑弥GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'05.05317.483134.554
2658ST-48塩谷 烈州ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.52317.953134.050
2788ST-49脇谷 猛村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'06.41718.847133.102
2844ST-410山田 大司コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'06.52318.953132.991
2954ST-411近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'06.75319.183132.750
3026ST-412井尻 薫エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'07.11519.545132.371
3118ST-413浅野 真吾Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'07.26119.691132.220
3249ST-414蘇武 喜和ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'07.29819.728132.181
3399ST-51大野 尊久BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'10.69523.125128.746
342ST-52山田 英二ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
R2'11.19223.622128.258
3595ST-53中島 保典SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
R2'11.80924.239127.657
3619ST-54野村 浩史BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'13.12425.554126.396
3771ST-55川村 剛士ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'13.12925.559126.392
3817ST-56野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'14.37426.804125.221
3936ST-57推根 克彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'17.00429.434122.817
---- 以上予選通過 ----
-13ST-4-村田 信博ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
absence--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスAドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
116ST-X1横溝 直輝GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'48.155-155.577
23ST-X2峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'49.005 0.850154.364
381ST-X3尾本 直史GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'49.394 1.239153.815
432ST-X4小林 崇志ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'49.424 1.269153.772
537ST-11アンドレア・カルダレッリKeePer I.P.S
IPS kuruma01
R1'54.280 6.125147.238
69ST-12堀 主知ロバートFaust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'57.401 9.246143.324
734ST-31藤波 清斗asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
R1'59.00610.851141.391
820ST-21大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'00.06211.907140.148
914ST-32山崎 学岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'00.20812.053139.977
1035ST-33前嶋 秀司asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.32612.171139.840
1115ST-34田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'00.68412.529139.425
1259ST-22大澤 学STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.84812.693139.236
1330ST-23成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.02812.873139.029
147ST-24藤井 芳樹新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.86413.709138.075
1538ST-35兵藤 信一TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'01.91913.764138.013
166ST-25冨桝 朋広新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'02.16914.014137.731
175ST-36白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'02.27614.121137.610
1852ST-41番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'03.12714.972136.659
1941ST-42植松 忠雄UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'03.12914.974136.657
2092ST-43浜野 彰彦SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'03.77215.617135.947
2186ST-44蒲生 尚弥GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'03.90515.750135.801
22505ST-26岡本 武之GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.09615.941135.592
2393ST-45吉本 晶哉SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'04.37916.224135.283
24333ST-46野間 一GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'04.65816.503134.981
2518ST-47浅野 武夫Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'05.19817.043134.398
2658ST-48小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.80417.649133.751
2713ST-49小泉 和寛ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'05.84917.694133.703
2888ST-410村上 博幸村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'06.41818.263133.101
2940ST-411長谷川 伸司車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'07.12718.972132.359
3054ST-412加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.49619.341131.976
3149ST-413大賀 裕介ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'07.59019.435131.879
3226ST-414後藤 比東至エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'08.00219.847131.454
3344ST-415見並 秀文コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'08.03019.875131.425
3499ST-51梅本 淳一BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'11.54223.387127.917
3595ST-52松井 猛敏SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
R2'11.83023.675127.637
3619ST-53古宮 正信BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R2'11.92623.771127.544
372ST-54山下 潤一郎ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
R2'12.11123.956127.366
3817ST-55谷川 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'13.10224.947126.417
3971ST-56西畑 正樹ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'14.14725.992125.433
4036ST-57江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'15.17127.016124.482
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスフリー走行結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
181ST-X1尾本 直史
星野 一樹
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'48.848-154.586
216ST-X2横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'49.964 1.116153.017
33ST-X3峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'53.238 4.390148.593
437ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
1'56.318 7.470144.659
532ST-X4小林 崇志
アルテ・ロッシ
山脇 大輔
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'59.11910.271141.257
634ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
1'59.57610.728140.717
759ST-21大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.52711.679139.607
89ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
2'00.55511.707139.574
920ST-22大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'00.65511.807139.459
1014ST-32山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'00.78111.933139.313
1135ST-33前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.83711.989139.249
1238ST-34兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'01.13912.291138.902
1315ST-35田中 徹
田中 哲也
長島 正明
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'01.42612.578138.573
147ST-23藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.43912.591138.558
155ST-36白井 剛
杉林 健一
小松 一臣
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'02.07813.230137.833
166ST-24冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'02.52813.680137.327
1730ST-25成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'02.87014.022136.945
1841ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'03.76514.917135.954
1986ST-42蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'04.19815.350135.480
20505ST-26岡本 武之
塚田 利郎
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.93816.090134.678
2192ST-43浜野 彰彦
鈴木 陽
サビジット・シン
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'05.37016.522134.214
2252ST-44番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'05.37716.529134.206
2340ST-45長谷川 伸司
伊藤 毅
吉田 靖之
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'05.55816.710134.013
2458ST-46小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.89517.047133.654
2513ST-47小泉 和寛
村田 信博
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'06.01117.163133.531
26333ST-48野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'06.34017.492133.183
2793ST-49吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'06.44617.598133.072
2849ST-410大賀 裕介
蘇武 喜和
大塚 隆一郎
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'08.02119.173131.436
2954ST-411加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'08.03519.187131.420
3088ST-412村上 博幸
脇谷 猛
大井 正伸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'08.24119.393131.209
3144ST-413見並 秀文
山田 大司
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'08.80619.958130.634
3226ST-414後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'09.95921.111129.475
3318ST-415浅野 武夫
浅野 真吾
森 正行
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'10.10921.261129.325
3495ST-51松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
2'12.06423.216127.411
3599ST-52梅本 淳一
大野 尊久
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
2'12.21123.363127.269
362ST-53山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
2'13.21424.366126.311
3717ST-54谷川 達也
野上 達也
山本 浩朗
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'13.99325.145125.577
3819ST-55古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'14.30925.461125.281
3971ST-56西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'16.57627.728123.202
4036ST-57江原 弘美
推根 克彦
奥村 博文
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'18.18829.340121.765

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿決勝 優勝した河野駿佑がシリーズチャンピオンを獲得

 鈴鹿クラブマンレース、スーパーFJ第6戦は19日、鈴鹿サーキット西コース(1周・3.475km)で決勝を行い、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が14周・19分32秒701で優勝した。河野はこの優勝で2014年度鈴鹿スーパーFJのシリーズチャンピオンを獲得した。

sfj-r6-r-3vs66

sfj-r6-r-66vs70

sfj-r6-r-3

sfj-r6-r-66

sfj-r6-r-70

sfj-r6-r-3-winner

sfj-r6-r-podium

 午後になっても鈴鹿は快晴。この時期にしては汗ばむ陽気の中午後12時45分より、11台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートは「チャンピオンがかかっていたので緊張した」というポールポジションの河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)がストール気味でグリッドを離れるが、予選2位の橋本陸(スキルスピード/制動屋)も動きだしが鈍く、最初のコーナーでインからトップをうかがうも河野の前に出ることはできず、河野、橋本の順でコーナーを通過。3位に佐藤駿介(チームナオキ・レプリスポーツ10V)、4位に吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)、5位に上村優太(IDEAL F 07J)、6位に平優弥(Team Naoki☆Leprix 10V)、7位に脇村佑貴(ライトウェイ☆レプリ10V)とここまでは予選順位どおりに続く。

 予選8位の板倉慎哉(AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF)はアクセルワイヤが切れて1周を回らずにリタイアとなった。

 トップ3人は4位以下を引き離しながらのバトルを演じる。序盤快調だったのは3位の佐藤。4周目にはこの時点でのファステストラップとなる1分23秒283をたたき出し、2位の橋本に迫る。しかし「タイヤの温度が上がってからはペースが上がらなくなった」という佐藤は、徐々に橋本から遅れることとなる。

 一方、2位の橋本は0秒6~0秒8差で河野の背後に付け、隙をうかがうが、河野もミスをせず前に出ることはできない。それでも11周目にはこのレースのファステストラップなる1分22秒892をだし河野を追い詰める。最終ラップはショートカットでインから河野をけん制するも、順位は変わらず。河野がポールトゥウインで今季4勝目を飾った。3位には佐藤が、4位には吉田が、5位には上村が入りここまではスタート時の順位のまま。6位には2周目に平をかわした脇村が入った。

 この優勝で河野は最終戦を待たずして今シーズンのシリーズチャンピオンを確定した。6戦中4勝、2位2回。フルコース、東コース、西コースと三つのレイアウトでポールポジションと優勝を挙げ文句なしの成績での獲得となった。

 最終第7戦は11月23日、鈴鹿フルコースで決勝が行われる。

優勝 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
sfj-r6-r-kohno  「スタートでストールしそうな状態になってしまいましたが、なんとか1コーナーをトップで通過できました。レース序盤から後ろの橋本選手に差を広げていこうと思っていましたが、緊張でなかなか思ったとおりのレースペースで走れませんでした。ですが最後まで1位をキープでき優勝できたので良かったです。F1の前座レースでは3位で悔しい思いをしたので、もてぎの日本一ではリベンジしたいと思います」
2位 橋本陸(スキルスピード/制動屋)
sfj-r6-r-hashimoto  「スタートで河野選手がミスをしたので、1コーナーがチャンスと思いイン側に入ったのですが抜く事はできませんでした。ラップタイム自体は悪くはなく、抜ける時があればと思っていましたが、河野選手には最後まで届きませんでした。今回のレースでチャンピオンシップ争いには負けてしまいましたが、最終戦と日本一も頑張りたいです」
3位 佐藤駿介(チームナオキ・レプリスポーツ10V)
sfj-r6-r-sato  「決勝レースの中盤までは前の選手に追いついていけましたが、勝負を仕掛けるところまではできず、しかもレース後半はペースが落ちてきてついていけませんでした。ですが、今回はゴールまで思ったよりタイムが離されなくて、収穫があったレースなので次回の最終戦では少しでも上を目指していきたいです」

sfj-r6-r-kohno-champ

Text: Yoshinori OHNISHI
Nobumitsu OHTAKE
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選 河野駿佑がポールポジション

 鈴鹿クラブマンレース、スーパーFJ第6戦は19日、鈴鹿サーキット西コース(1周・3.475km)で公式予選を行い、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が1分22秒012(平均速度・152.539km)でポールポジションを獲得した。

sfj-rd6-q-3 sfj-rd6-q-66 sfj-rd6-q-71

 鈴鹿クラブマンレースも残すところあと2戦。ワンデーレースとして開催される第6戦の鈴鹿は早朝より快晴。秋晴れの下、午前8時50分より西コースで15分間の公式予選が行われた。

 予選はこのレースで勝てばシリーズチャンピオンが確定する河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)と、それをなんとか阻止したいランキング2位橋本陸(スキルスピード/制動屋)との争いに注目が集まったが、河野が1分22秒012と2位橋本のタイムを0秒362上回り、ポールポジションを獲得した。

 3位には橋本のタイムに僅差で迫った佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆ED)が、4位には第2戦のポールシッター吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)が、5位には型落ちのマシンで健闘した上村優太(IDEAL F 07J)が入った。

 決勝はこのあと午後12時45分より14周で争われる。

ポールポジション 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
「昨日までの練習走行は、中古のタイヤを使い、予選と決勝のセッティングの調整をしていました。予選で新品タイヤを使用してベストタイムを出した時は、ミスなく周回ができポールポジションを取れたので良かったです。決勝レースはチャンピオン獲得を意識しないで、まずは今日のレースに勝つ事に集中したいです」
Text: Yoshinori OHNISHI
Nobumitsu OHTAKE
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第6戦 -RIJ- (2014/10/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13河野 駿佑グッドスマイルレーシング10V
TOKYO R&D RD10V
YH1419'32.701
266橋本 陸スキルスピード/制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH140.773
370佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆ED
TOKYO R&D RD10V
YH142.487
457吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH1414.467
531上村 優太IDEAL F 07J
WEST 07J
YH1416.082
672脇村 佑貴ライトウェイ☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH1422.187
725濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1428.511
834鈴木 海南斗HMC/加藤学園/TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1431.487
971平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1444.140
1039中根 邦憲カーペット通販なかね家具/イーグル
MYST KK-S2
YH1444.385
---- 以上規定周回数(12Laps)完走 ----
-55板倉 慎哉AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF
TOKYO R&D RD10V
YH014Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 橋本陸(スキルスピード/制動屋) 1'22.892 (12/14) 150.92km/h
  • CarNo.71は、2014鈴鹿クラブマン規則書第57条~1)(1)危険なドライブ行為)により、訓戒とした。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第6戦 -RIJ- (2014/10/19) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
13河野 駿佑グッドスマイルレーシング10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'22.012--152.539
266橋本 陸スキルスピード/制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH1'22.374 0.362 0.362151.868
370佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆ED
TOKYO R&D RD10V
YH1'22.458 0.446 0.084151.714
457吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH1'22.849 0.837 0.391150.998
531上村 優太IDEAL F 07J
WEST 07J
YH1'23.206 1.194 0.357150.350
671平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'23.292 1.280 0.086150.194
772脇村 佑貴ライトウェイ☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'23.388 1.376 0.096150.022
855板倉 慎哉AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF
TOKYO R&D RD10V
YH1'23.601 1.589 0.213149.639
934鈴木 海南斗HMC/加藤学園/TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1'23.926 1.914 0.325149.060
1025濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'23.977 1.965 0.051148.969
1139中根 邦憲カーペット通販なかね家具/イーグル
MYST KK-S2
YH1'25.180 3.168 1.203146.865

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフォトギャラリー

sf06_001 sf06_002 sf06_003 sf06_004
sf06_005 sf06_006 sf06_007 sf06_008
sf06_009 sf06_010 sf06_011 sf06_012
sf06_013 sf06_014 sf06_015 sf06_016
sf06_017 sf06_018 sf06_019 sf06_020
sf06_021 sf06_022 sf06_023 sf06_024
sf06_025 sf06_026 sf06_027 sf06_028
sf06_029 sf06_030 sf06_031 sf06_032
sf06_033 sf06_034 sf06_035 sf06_036
sf06_037 sf06_038 sf06_039 sf06_040
sf06_041 sf06_042 sf06_043 sf06_044
sf06_045 sf06_046 sf06_047 sf06_048
sf06_049 sf06_050 sf06_051 sf06_052
sf06_053 sf06_054 sf06_055 sf06_056
sf06_057 sf06_058 sf06_059 sf06_060
sf06_061 sf06_062 sf06_063 sf06_064
sf06_065 sf06_066 sf06_067 sf06_068
sf06_069 sf06_070 sf06_071 sf06_072
sf06_073 sf06_074 sf06_075 sf06_076
sf06_077 sf06_078 sf06_079 sf06_080
sf06_081 sf06_082 sf06_083 sf06_084
sf06_085 sf06_086 sf06_087 sf06_088
sf06_089 sf06_090 sf06_091 sf06_092
sf06_093 sf06_094 sf06_095 sf06_096
sf06_097 sf06_098 sf06_099 sf06_100
sf06_101 sf06_102 sf06_103 sf06_104
sf06_105 sf06_106 sf06_107 sf06_108
sf06_109 sf06_110 sf06_111 sf06_112
sf06_113 sf06_114 sf06_115 sf06_116
sf06_117 sf06_118 sf06_119 sf06_120
sf06_121 sf06_122 sf06_123 sf06_124
sf06_125 sf06_126 sf06_127 sf06_128
sf06_129 sf06_130 sf06_131 sf06_132
sf06_133 sf06_134 sf06_135 sf06_136
sf06_137 sf06_138 sf06_139 sf06_140
sf06_141 sf06_142 sf06_143 sf06_144
sf06_145 sf06_146 sf06_147 sf06_148
sf06_149 sf06_150 sf06_151 sf06_152
sf06_153 sf06_154 sf06_155 sf06_156
sf06_157 sf06_158 sf06_159 sf06_160
sf06_161 sf06_162 sf06_163 sf06_164
sf06_165 sf06_166 sf06_167 sf06_168
sf06_169 sf06_170 sf06_171 sf06_172
sf06_173 sf06_174
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第12,13戦SUGO 勝田貴元が2戦連続表彰台獲得、第13戦は山下健太が2位フィニッシュ (TOYOTA)

  • コース:スポーツランドSUGO (3.704km)
  • 予選:9月27日(土)晴:ドライ
  • 第12戦決勝:9月27日(土)晴:ドライ
  • 第13戦決勝:9月28日(日)晴:ドライ

 9月27日(土)28日(日)にスポーツランドSUGOで全日本F3第6大会(第12戦、第13戦)が行われ、勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)が第12戦2位、第13戦3位と連続表彰台を獲得。タイトルを争うルーキーの山下 健太(PETRONAS TEAM TOM'S)は苦戦し第12戦6位、第13戦は2位に入り、厳しいながらも逆転タイトルの可能性を残して最終大会に臨むこととなった。

14f3_rd6_1.jpg
第13戦は山下健太(左)が2位、勝田貴元(右)が3位で表彰台に上った

 全日本F3選手権の第6大会(第12戦、第13戦)が9月27日(土)と28日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 残り2大会、4レースとなった全日本F3。タイトル争いではルーキーの山下 健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が首位と3ポイント差の3位につけており、逆転タイトル獲得を目指し、今大会に臨んだ。

 25日(木)、26日(金)に専有走行を行い、27日(土)午前10時15分より10分間ずつ、第12戦、第13戦の予選が実施。1周が短いSUGOで良いポジションでのアタックを狙い、各車セッション開始前からピットロードに並んでアタックを開始した。

 ランキング4位につける勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は、周回毎にタイムを更新していき、4周目にはセクター3までベストタイムを刻んでいったが、最終コーナーでNクラスの車両に引っかかる形となり、惜しくも2番手からのスタートとなった。山下はセッティングに苦しみ、また、勝田同様にアタック中に他車に阻まれ、今季ワーストの7番手スタートとなった。

 10分間のインターバルをおいて第13戦の予選が開始。各車アタックラップに入ろうかというタイミングでコースアウトした車両があり、セッションは赤旗中断。この時点で勝田と山下が1-2番手につけていたが、赤旗が出されたラップのためタイムは抹消。セッション再開後、1発アタックでグリッドが決定され、山下は3番手、勝田はNクラス車両に阻まれ4番手と2列目に並ぶこととなった。

 併催のスーパーフォーミュラ予選で、赤旗中断による遅延があったため、予定よりも15分遅れた午後3時5分に第12戦の決勝レース(18周)がスタート。最前列2番手スタートの勝田は好ダッシュを見せ、1コーナー進入でポールポジションの車両に並びかけたが、抜くまでには至らず。

 その後方では、2コーナーでNクラス車両同士の接触があり、1周目からセーフティカーが導入。5周目に再スタートが切られた。この再スタートも上手く決めた勝田は、1コーナー進入で前に出かけたが、続く2コーナーでかわされ、2位に後退。翌周のストレートでも並びかけるが、パスは叶わなかった。

 その後、勝田は若干広がった首位との差を再び詰め、終盤にはテール・トゥ・ノーズ状態にまで追い上げたが、コンマ4秒届かず2位でフィニッシュ。

 山下は7番手スタートからセーフティカー明けで一つポジションを上げたが、それ以上の追い上げはならず、6位でチェッカー。タイトル争いでは差を広げられることとなってしまった。

 28日(日)は快晴の下、午後1時5分に第13戦決勝(25周)のスタートが切られた。3番手スタートの山下は2位に並びかけるもポジションアップはならず。山下はこの週末苦しんだアンダーステア症状のため、上位についていくことが出来ず、徐々に離されていった。

 4番手スタートの勝田はスタートを失敗し、5位に後退。9周目に抜き返し、4位に浮上すると、前を行く山下との3位争いを繰り広げた。

 19周目に首位を走行する車両がトラブルに見舞われリタイアしたため、山下と勝田のバトルは2位争いに。ペースの上回る勝田は何度も仕掛け、ファイナルラップでもパスを試みたが山下が抑えきり、山下が2位、勝田が3位でフィニッシュ。揃っての表彰台獲得を果たした。

 タイトル争いでは山下は2位へと浮上。首位と17ポイント差と厳しい状況ながら、逆転チャンピオンの可能性を残して最終戦に臨むこととなった。

トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO 中嶋一貴が2位、ロイック・デュバルが3位表彰台、中嶋一貴はランキング首位に浮上し最終戦へ (TOYOTA)

  • コース:スポーツランドSUGO (3.704km)
  • 予選:9月27日(土)晴:ドライ
  • 決勝:9月28日(日)晴:ドライ

 9月27日(土)28日(日)にスポーツランドSUGOでスーパーフォーミュラ第6戦が行われ、中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が2位、ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が3位表彰台を獲得。ランキング上位を争うアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)は1周目に接触、クラッシュでレースを終え、ドライバーズランキングでは中嶋一貴が首位に立った。

14sf_rd6_1.jpg
2位、3位で表彰台に上った中嶋一貴(左)とロイック・デュバル(右)

 スーパーフォーミュラの第6戦が9月27日(土)、28日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。

 前戦オートポリスからわずか2週間のインターバルでの開催となる今大会は、全7戦で戦われるシリーズの第6戦。タイトルを狙うドライバーにとって重要な一戦となった。

 同じく最終戦を控えての第6戦として行われた昨年のSUGO大会は、セーフティカー導入4回、リタイア8台というサバイバル戦となったが、終盤にはロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)とアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)による激しいバトルが繰り広げられ、観客を魅了。今季の"ライト&クイック"な新生スーパーフォーミュラによる、SUGOでのバトルに期待がかかった。

 今大会も前大会オートポリス同様、SF14にとって初走行。26日(金)には1時間のテスト走行の機会が設けられた。27日(土)予選前の午前中に行われた1時間のフリー走行とあわせ、貴重なデータ収集及びセッティングの機会となったが、合計4回もの赤旗中断という、荒れたレースウィークの幕開けとなった。金曜日のテスト走行ではSUGOを得意とするデュバルがトップタイム。土曜日のフリー走行はロッテラーがトップ、デュバルが2番手、そして最後にコースアウトを喫したが、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が4番手のタイムをマークした。

◆予選◆

 27日(土)フリー走行の後、全日本F3の予選などを経て、午後1時10分より、気温20度、路面温度28度と過ごしやすい秋空の下、ノックアウト方式の予選が実施された。

 午後1時10分より20分間の予選Q1が開始。前半の10分ほどで全車一旦タイムを出した後、ピットへ戻り、残り6分弱で再コースイン。しかし、アタックラップに入ろうかという残り4分半ほどでエンジンブローした車両があり、セッションは赤旗中断。4分11秒という微妙な残り時間で再開された。

 平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が先陣を切ってコースイン。平川、ロッテラー、中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)らはアウトラップの翌周からアタックを開始した。しかし、平川はアウトラップ中の車両に追いついてしまい、これに妨げられる形でタイムを伸ばせず。16番手でまさかのQ1敗退となってしまった。嵯峨 宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)も20番手でQ2進出ならず。

 7分間のQ2では、セッションが進みタイムが更新されていく中、各車のタイム差は非常に僅かな厳しい戦いとなった。そんな中、セッションが残り50秒、各車最後のアタックに入っていた時、それまでQ3進出圏内であるトップ8に入っていた中山 雄一(KCMG)がスピンし、赤旗中断。セッションはタイムを延長し、残り2分20秒で再開されることとなった。この時点でトップ3につけていたロッテラーらはコースインしなかったが、他の車両は1発アタックへ。

 この一発アタックでタイムを刻んだロシターが2番手へ浮上。上位12台が0.5秒以内に入るという僅差のセッション、ぎりぎり8番手でQ3進出を果たした中嶋一貴に対し、このときアタックしなかった国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)は僅か0.006秒及ばず9番手でQ2敗退。

 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)は、赤旗中断直前に好タイムをマークしていたが、赤旗によりこのタイムが抹消され、セッション再開後のアタックではタイムが伸ばせず11番手でQ2敗退となってしまった。中山雄一もライバルにタイムを塗り替えられ、13番手グリッドとなった。

 Q3(7分間)は、各車じっくりとタイヤを暖め、残り4分を切ったあたりからアタックラップ開始。中嶋一貴、ロッテラー、デュバル、ロシターとタイムをマークしていったが、ロッテラーは0.164秒及ばず3番手。これに僅か0.038秒差でロシターが4番手。最後にタイムを上げた石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がロッテラーと0.1秒以内というタイムを叩き出し5番手。中嶋一貴は最後僅かにタイムを縮めたが6番手。デュバルも中嶋一貴に0.26秒差の7番手となった。このセッションも、ポールポジションから7番手のデュバルまで0.5秒差という激しい争いとなった。

◆決勝◆

 28日(日)のSUGOは快晴に恵まれ、午後3時からのフォーメーションラップの後、68周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 2列目4番手グリッドのロシターが好スタートで2位に浮上。3番手グリッドのロッテラーはエンジンストールしかかり大きく後退。6番手グリッドの中嶋一貴が4位へとジャンプアップを果たした。

 後方集団に飲みこまれたロッテラーは、追い上げを狙ったが、スタート直後の混乱の中、2コーナーでオリベイラと接触。スピンを喫したオリベイラの車両にロッテラーともう一台の後続が乗り上げ、跳ね上がった2台はクラッシュ。ドライバーは全員無事だったが、オリベイラ、ロッテラー共にここでレースを終え、ランキングの1位、2位が1周目にして消えることとなってしまった。

 このアクシデントにより1周目からセーフティカーが導入。5周目に再スタートが切られた。

 10周目に平川がピットイン。翌周にはクマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)もピットへ向かった。

 17周目、クラッシュが発生しこの日2度目のセーフティカーが導入されると、多くの車両がこのタイミングで一斉にピットへ。ここで、ピットに向かわなかった国本が首位に浮上。同じくピットに入らなかった中山雄一がこれに続く形となった。先にピットに向かっていた平川らは、不運にもその直前にセーフティカーが入ってしまったため、抑えられる形となりポジションアップならず。

 ピット組では、中嶋一貴、デュバルらがタイヤ無交換の給油のみ、対してロシターは4本交換と、タイヤ交換によるピット作業時間の違いで順位が入れ替わり、中嶋一貴が5位、デュバルが6位、ロシターが7位で22周目に再スタート。再スタート直後には3ワイドのバトルが展開され、中嶋一貴、デュバル、ロシターはそれぞれ一つずつポジションを上げた。

 タイヤ交換やセーフティカーラン中にタイヤが冷えたことも影響したか、再スタート直後にはコースアウトやスピンが多発。そんな中、首位の国本と2位の中山は好ペースで後続を引き離していった。

 その後、中盤戦は大きな順位変動の無いまま周回が重ねられていった。首位の国本は、ファステストラップを更新しながらのハイペースで後続を引き離し、その差は8秒まで広がったが、残り10周を切った59周目、ついに給油のためにピットへ。短い給油のみの“スプラッシュ・アンド・ゴー”を行ったが、ピットレーン走行によるタイムロスもあり、10位まで順位を落としてしまった。

 国本のピットにより首位に立ったルーキーの中山雄一は、自己ベストタイムをマークしながら首位を逃げたが、65周目、残り3周というところで燃料切れにより痛恨のスローダウン。何とか残っていた燃料でピットまで戻り、給油を行ってレースに復帰したが、13位へと後退。

 これで2位に浮上した中嶋一貴が、ファイナルラップに猛追を見せたが届かず、2位でフィニッシュ。デュバルが3位、ロシターが4位となった。石浦が6位、平川は8位でポイント獲得を果たした。

 この結果、中嶋一貴がポイントランキングで首位に浮上し、トヨタドライバーのタイトル獲得は確定。また、チームランキングでは、最終戦を待たずしてPETRONAS TEAM TOM'Sのタイトルが決定した。

 ドライバーズタイトル争いでは、最終戦鈴鹿は2レース制で最大18ポイントの獲得が可能なため、数値上では7位の国本まで逆転タイトルの可能性を残して最終戦に臨むこととなる。中嶋一貴が首位に立ったとはいえ、2位のオリベイラとは4ポイント差、3,4位のロッテラーとデュバルが6.5ポイント差、石浦が10ポイント差とその差は僅かであり、最終戦も激戦となることが予想される。

PETRONAS TEAM TOM'S 37号車 ドライバー 中嶋 一貴:
 「あまり調子の良くなかった予選で、6番手につけられたのは我ながら上出来だった。そこからのスタートで、決勝に向けてやって来たことが実を結んだ結果だと思う。レース中も良いペースで周回を重ねられた。タイヤを換えないという判断も大きかった。2回目のセーフティカー導入後、少し離されることもあったが、また追いつくことも出来た。ここまで何戦か出口の見えない状況が続いたが、最終戦に向けて良い光が見えてきた。周りも調子を上げて来ているので、ポイントリーダーではあるが、追いかけるつもりで最終戦に臨みたい」
KYGNUS SUNOCO Team LeMans 8号車 ドライバー ロイック・デュバル:
「今日は昨日と大きくセッティングを変えなくてはならなかった。今朝の走行では当初は調子が良かったが、クルマにトラブルが出て走行が限られ、スタート練習も出来ないなど、いつもの決勝に向けてのルーティンの作業が出来ないまま決勝を迎えた。レースが始まってからのペースは良かったが、タイヤのマネージメントも必要だし、前の一貴選手に近づいてもパスは出来ず、ミスするドライバーでもないので、その繰り返しとなり最終的に3位となった。最終戦の鈴鹿は2レースあるし、何が起こるか分からないので最後まで諦めず頑張りたい」
トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO決勝会見 野尻「ようやく仕事ができた」

sf_r06_r_ps-top3_directer

優勝 #40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)
sf_r06_r_pc-nojiri  「優勝はもちろん嬉しいのですが、実感が沸かないというのが正直なところです。スタートが決まってトップに立ってからはタイヤをセーブして走りました。トップを走っている間はイケそうだという感触はありましたが、終盤、残り5周を切っても中山選手が前を走っていたのは不安になりました。最後はペースを落としすぎたかなという気もしますが、優勝を意識した途端に集中できなくなって、その考えを振り払うのが大変でした。自分としては少し優勝するのが早かったかなという気もしますが、ここまで支えてくれた多くの人に感謝します。ドライバーとしてようやく仕事ができた感じです」
2位 #37中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SF14)
sf_r06_r_pc-nakajima  「このレースウィークは流れが掴めないままだったので、自分としては予選6番手も上出来と思っていました。そう考えると、決勝はタイヤ無交換の決断をはじめ本当にうまくいった思います。ここ数戦は光が見えない手探りの状態でしたが、いい感じで最終戦を迎えることができそうです。チャンピオン争いでも有利になりましたが、最終戦も気を抜かず、挑戦者の気持ちで臨みたいと思います」
3位 #8ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO SF14)
sf_r06_r_pc-duval  「予選が7位と悪かったので、決勝に向けマシンを大きくアジャストしました。朝のフリー走行では感触がかなり良くなりました。ただ、エンジンのセンサーにトラブルが出て予定どおりにはいきませんでした。決勝はスタートもうまくいきましたし、全体的には良い週末だったと言えると思います。終盤は一貴選手より速いペースで走ることもできたとは思いますが、タイヤの状況を考えると、あれ以上攻めるべきではないと判断しました」
優勝監督 村岡 潔(DOCOMO DANDELION RACING)
sf_r06_r_pc-muraoka  「ここ数シーズンは新人を起用し育成に力を注いできましたが、毎レースひやひやしっぱなしでした。野尻選手はできればもてぎで勝たせてやりたかったですね。そうすればシリーズ争いにも関われたかもしれません。でも、シーズンに入る前は、今年はノーポイントを覚悟してました(笑)。徐々にパフォーマンスが上がってきたホンダエンジンと野尻選手の成長の度合いがうまくリンクしたことが、今回の優勝に繋がったのかもしれません」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO決勝 ルーキー野尻智紀、涙の初優勝!

 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦は、28日、快晴の宮城県・スポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で決勝(68周)を行い、予選2位スタートの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)が、参戦初シーズンで見事な優勝を飾った。
 注目のチャンピオン争いは上位陣の脱落で、2位フィニッシュの#37中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SF14)がポイントリーダーになり、決着は最終戦鈴鹿に持ち越されることとなった。(入場者数 予選日:6,200人、決勝日:11,000人)

sf_r06_r-start1

sf_r06_r-start3

sf_r06_r-start5

sf_r06_r-19_crash

sf_r06_r-40c

sf_r06_r-37b

sf_r06_r-8b

sf_r06_r-40_goal

sf_r06_r-podium_nojiri

sf_r06_r-podium_nojiri-nakajima

sf_r06_r-podium_s-fight

sf_r06_r-top3-directer2

 サーキット上空は抜けるような青空。気温は27度と9月末の東北地方としてはやや暑さを感じる天候となった決勝日。1周のフォーメイションラップの後、午後3時5分、20台のSFマシンが一斉にスタート。

 アクシデント続きだったこの週末。例に漏れず決勝レースもオープニングラップから大波乱となった。2コーナー立ち上がりで、スタートを失敗した#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)と#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)がもつれるようにクラッシュ。シリーズチャンピオンを争う2人が早々に消えてしまった。このアクシデントに#34伊沢拓也(DRAGO CORSE SF14)も巻き込まれ、ここで3台がリタイアしてしまう。

 1周目からセーフティカー(SC)ランとなったレースをリードしたのは、最初のスタートで見事なダッシュを見せトップに立っていた#40野尻。これに#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)、スタートを失敗した#1山本尚貴(TEAM無限SF14)が続く。
 トップ#40野尻は周回を重ねる度に、#3ロシターとの差をジワリ、ジワリと開いていき、15周を費やして2秒のマージンを築いた。

 しかし、この#40野尻の努力も、16周目に起きたアクシデントにより泡と消える。7位を走行していた#10塚越広大(HP SF14)が最終コーナーで姿勢を崩してアウト側のバリアにクラッシュしてしまったのだ。これにより2度目のSCランとなるが、このタイミングで上位陣は相次いでピットイン。ここでの作業時間が順位に大きく影響し、タイヤ4本を交換した#3ロシターと#1山本は順位を落とし、タイヤ無交換作戦を敢行した#37中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SF14)と#8ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO SF14)は順位を上げた。#40野尻もリア1本の交換に留めたため順位をキープしてコースに復帰した。

 この混乱のなかで漁夫の利を得てレースをリードすることになったのが、#39国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)と#18中山雄一(KCMG Elyse SF14)。ピットインをしていない2人は、給油を済ませた上位陣を尻目に、この後レースをリードし続ける。

 折り返しの34周時点の順位は、#39国本、#18中山(雄)、#40野尻、#37中嶋(一)、#8デュバル、#3ロシター、#31中嶋(大)、#38石浦、#1山本、#2中山(友)の順。中盤から後半にかけては、前半の混乱に比べると至って静かな展開となった。

 こう着状態の続くレースの焦点は、#39国本と#18中山の燃料が持つのかという点に絞られた。2人は終盤にベストラップを更新しながら快調に周回を続ける。我慢の燃費レースから最初に脱落したのがトップ#39国本。59周を終了したところで堪えきれずにピットイン。10位まで順位を落とす。これでトップとなった#18中山は3秒後方に#40野尻を従えて快走。昨年ともにF3を戦ったルーキーコンビがレースをリードするという異例の展開となった。

 しかし、#18中山のトップは残り3周半で終わりを告げる。ぎりぎりまで粘ったものの65周目のバックストレートでついにガス欠でスローダウン。その座を#40野尻に明け渡す。

 ルーキーらしからぬ走りを見せた#40野尻は、後方から迫る#37中嶋との差を冷静に計算し、最後はラップタイムを落として残り3周を走り切りチェッカー。自身の初優勝とともにホンダエンジンにも今季初勝利をもたらした。
 僅か6戦目、トップフォーミュラにステップアップしたシーズンに初優勝を飾るという離れ業をやってのけた野尻は、ウィニングラップにヘルメットの中で涙を流し続け、マシンを止めてからも暫く降りることができなかった。表彰台でも一人緊張の面持ちで、初々しさを感じさせる爽やかな勝利となった。

 注目のチャンピオン争いは、2位に入った#37中嶋が33ポイントでリーダーになった。最終戦は2レース制のため、#19オリベイラ(29p)、#36ロッテラー(26.5p)、#8デュバル(26.5p)、#38石浦(23p)、#3ロシター(20.5p)、#39国本(17p)まで、7人がチャンピオンの権利を持って最終戦に臨むことになった。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO決勝結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
140野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E681:25'21.590
237中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A681.870
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A685.506
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A6816.075
531中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E6816.784
638石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A6817.513
71山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E6817.658
87平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A6820.077
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A6824.455
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E6825.097
1120クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A6826.782
12*41武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E6836.932
1318中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A6840.536
142中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E6855.378
---- 以上規定周回数(61Laps)完走 ----
-62嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A2840Laps
-11ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E2246Laps
-10塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1454Laps
-36アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A068Laps
-19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A068Laps
-34伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E068Laps
  • Fastest Lap: CarNo.18 中山雄一(KCMG) 1'06.743 (67/68) 199.801km/h
  • CarNo.41は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10違反(SC中の追越し)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行2回目 石浦がトップタイム

 決勝日朝、快晴の下行われたフリー走行は、予選上位陣が決勝に向け揃って好調な仕上がりを見せた。トップタイムをマークしたのは予選5位の#38石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)。セッション序盤から上位につけると、好調さをアピールするように終盤でさらにタイムを削ってきた。シリーズでも5位につける石浦。チャンピオン争いに残るためには今回の結果が重要だ。

sf_r06_f2-38 sf_r06_f2-10 sf_r06_f2-18

 昨日に続き好天のスポーツランドSUGO。この季節にしてはやや気温は高いが絶好のレース日和だ。午前9時15分から30分間の予定で始まったフリー走行では、各チーム決勝のセッティングの確認と調整を行った。

 トップタイムを奪った#38石浦と並び、このセッションで良い仕上がりを見せたのが、予選では7位に沈んだ#8ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO SF14)。開始早々から1分07秒台の好タイムをマークすると、途中で走行を切り上げピットに入った。昨年の菅生戦を制している#8デュバルだけにスタートでジャンプアップすれば十分勝機はありそうだ。

 ポールポジションの#1山本尚貴(TEAM無限SF14)は9番手、予選2位から初優勝を狙う#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)は7番手と、ともに無理せずセッティングの確認に留めたようだ。

 現在ポイントリーダーながら予選では11番グリッドに沈んでしまった#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)は、予選と同じく11番手と苦しんでいる。今大会を終えた時点でリーダーの座にいるかはやや疑問符の付くところだ。

 対してシリーズ2位の位置から逆転チャンプを狙う#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)は4番手と好調。予選後も余裕を見せていただけに、フロントローに並ぶ#1山本と#40野尻にとっては不気味な存在だ。

 新規参戦の#34伊沢拓也(DRAGO CORSE SF14)は12番手。道上監督が語るように、今大会はデータ収集に努めることになりそうだ。

 なお、このセッションでも14分経過時にハイポイントコーナーで#2中山友貴(TEAM無限SF14)がクラッシュ。この週末続いている赤旗の連鎖はこのセッションでも続いてしまった。エスケープゾーンの狭いコース特性により、マシン回収のためにはセッションを中断せざるを得ない事情はあるが、赤旗の提示される回数が多いのは確かだ。

 予報では午後に向け気温も上がり暑くなるようだ。午後3時にスタートする決勝ではアクシデントのない熱い展開を期待したい。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/28) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
138石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'07.424--197.783
210塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'07.543 0.119 0.119197.435
318中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'07.582 0.158 0.039197.321
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'07.625 0.201 0.043197.195
58ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'07.669 0.245 0.044197.067
63ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'07.797 0.373 0.128196.695
740野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'07.868 0.444 0.071196.489
811ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'07.971 0.547 0.103196.191
91山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'08.006 0.582 0.035196.090
107平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'08.023 0.599 0.017196.041
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'08.137 0.713 0.114195.713
1234伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'08.182 0.758 0.045195.584
1332小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'08.207 0.783 0.025195.513
1437中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'08.220 0.796 0.013195.475
1539国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'08.288 0.864 0.068195.281
1641武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'08.372 0.948 0.084195.041
1731中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'08.379 0.955 0.007195.021
182中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'08.455 1.031 0.076194.804
1920クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'08.547 1.123 0.092194.543
2062嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'08.626 1.202 0.079194.319

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO予選会見 PP山本「スタートがすべて」

PP #1山本尚貴(TEAM無限SF14)
sf_r06_q_pc-yamamoto  「フリー走行では自分のミスでクラッシュしてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。でも、チームは短時間でクルマを完璧に直してくれました。走り出してすぐクラッシュの影響が全くないことが分かり安心しました。唯一の不安材料はニュータイヤを試せなかったことでしたが、さほど大きな問題ではありませんでした。クルマのバランスは非常に良かったです。最後のアタックではタイヤの内圧が合わなかったのか少しロックさせてしまいましたが、うまくまとめることができました。決勝はスタートがすべてと思っています。必ず決めたいと思います」
2位 #40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)
sf_r06_q_pc-nojiri  「スーパーフォーミュラのマシンで菅生を走るのは初めてでしたので、最初狭いコースでのスピードに慣れなくて、それがセッティングにも影響してしまいました。でも、走るにつれて、どこでタイムを詰めていけば良いのかが分かってきて、それからは順位も徐々に良くなっていきました。僅かの差でポールポジションを逃したのは悔しいですが、優勝を狙えるポジションですので、明日は前回失敗してしまったスタートを必ず決めたいと思います」
3位 #36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)
sf_r06_q_pc-lotterer  「ポールポジションは取れませんでしたが、全体的には良い1日だったと思います。クリアラップが取れなかったり、Q3の最後のアタックでは最終コーナーのバンプに乗ってしまったりと、少しうまくいかなかった点もありましたが、明日は期待できると思います。チャンプ争いのライバル達がやや後方スタートになりましたが、他のドライバーのことは意識していません。とにかく勝つこと。それだけです」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO予選 赤旗続きの予選をチャンプ山本が制す

 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦は、27日、快晴の宮城県・スポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で公式予選を行い、シーズン終盤徐々に調子を上げつつある#1山本尚貴(TEAM無限SF14)が2戦連続となるポールポジションを獲得。今季から参戦の#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)が僅差で続き、ディフェンディングチャンピオンとルーキーがフロントローに並ぶこととなった。

sf_r06_q-yamamoto

sf_r06_q-nojiri

sf_r06_q-lotterer

sf_r06_q-1

sf_r06_q-40

sf_r06_q-36

sf_r06_q-yamamoto_pp

sf_r06_q-yamamoto_staff

 生き残りを賭けて凌ぎを削ることになるノックアウト方式の予選。まずQ1では20台中6台が振り落とされる。
 開始早々トップタイムをマークしたのは#1山本尚貴(TEAM無限SF14)。朝のクラッシュの影響を感じさせない走りで1分06秒418を叩き出す。一旦ピットに戻った各車はタイミングを計りながら残り5分から再度アタックに入る。
 朝からの赤旗の連鎖なのか、ここで#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING SF14)がSPコーナーで白煙を吹いてコース脇にマシンを止める。フリー走行で5位と好調だった小暮だがターボトラブルで万事休す。このアクシデントでコース上にオイルが出たため赤旗中断となる。

 再開された残り4分のアタックで#1山本のタイムを上回る者は出ず、最後にタイムアップした#11ヴィタントニオ・リウッツィ(HP SF14)、#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)が続いた。
 ノックアウトされたのは、#2中山、#7平川、#20カーティケヤン、#34伊沢、#41武藤、#62嵯峨の6台。残念ながら、新チームDRAGO CORSEから参戦の#34伊沢もここで涙を飲むことになった。

 続くQ2は僅か7分間。ここでも6台が落とされる。
 最初のアタックで#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)を筆頭に外国人勢が上位に名を連ねるなか、#1山本が気を吐いて2番手タイムをマーク。#38石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)も3番手につけ、両者は余裕を見せ早々にアタックを切り上げた。
 残り1分を切ったところで、何とか8位以内に這い上がろうとした#18中山雄一(KCMG Elyse SF14)がレインボーコーナーでコースアウト。またも赤旗が提示された。しかし、再度アタックのチャンスを与えるため、残り2分20秒で再開することとなった。
 この最後のアタックで大ジャンプを遂げたのは、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)。下位から一気にトップに浮上し、周囲を驚かせた。
 9~14位に確定したのは、#39国本、#31中嶋大、#19J.Pオリベイラ、#11リウッツィ、#18中山の6人。

 8人による熾烈な争いとなったQ3は、腹の探り合いのような展開となった。最初にコースに出た#1山本はゆっくりと流すようにコースを回り、他のドライバーもフレッシュタイヤを温めつつ徐々にペースを上げていく。
 ここでQ2に続いて素晴らしいアタックを見せた#40野尻が1分05秒986でトップに出る。#36ロッテラー、#3ロシターも果敢にアタックするが#40野尻のタイムには届かず。これで決まりと思ったが、最後の最後に#1山本がチャンピオンの貫録を見せ100分の9秒差でポールポジションを奪い取った。

 決勝レースは明日28日、午後3時から68周で行われる。中高速ながらコース幅の狭いサーキット、そして何よりも赤旗の出番が多いこの週末。レース展開とともにチャンピオン争いの行方も気になるところだ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選総合結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Qualify Weather: Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
11山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
1'06.4181'06.4791'05.894
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'06.8151'06.3091'05.986
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'06.7021'06.4191'06.058
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
1'06.6571'06.3971'06.096
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'06.7891'06.5191'06.150
637中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'06.6841'06.6941'06.370
78ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'06.8181'06.5591'06.396
810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
1'06.9861'06.6581'06.466
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'06.8011'06.700
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'06.8721'06.755
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
1'07.0471'06.793
1211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
1'06.5711'06.802
1318中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'06.9411'06.875
1432小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'06.782absence
152中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
1'07.125
167平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'07.180
1720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
1'07.857
1834伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'07.869
1941武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'08.032
2062嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
1'08.153

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q3結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'05.894--202.375
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'05.986 0.092 0.092202.093
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.058 0.164 0.072201.873
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'06.096 0.202 0.038201.757
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.150 0.256 0.054201.592
637中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.370 0.476 0.220200.924
78ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.396 0.502 0.026200.845
810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.466 0.572 0.070200.634

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q2結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
140野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'06.309--201.109
23ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'06.397 0.088 0.088200.842
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.419 0.110 0.022200.776
41山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'06.479 0.170 0.060200.594
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.519 0.210 0.040200.474
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.559 0.250 0.040200.353
710塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.658 0.349 0.099200.056
837中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.694 0.385 0.036199.948
---- 以上Q3進出 ----
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.700 0.391 0.006199.930
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'06.755 0.446 0.055199.765
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'06.793 0.484 0.038199.651
1211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.802 0.493 0.009199.625
1318中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'06.875 0.566 0.073199.407
1432小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414Eabsence---

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q1結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TireTimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS1'06.418--200.779
211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS1'06.571 0.153 0.153200.317
33ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS1'06.657 0.239 0.086200.059
437中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1'06.684 0.266 0.027199.978
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1'06.702 0.284 0.018199.924
632小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1'06.782 0.364 0.080199.684
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS1'06.789 0.371 0.007199.663
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS1'06.801 0.383 0.012199.628
940野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1'06.815 0.397 0.014199.586
108ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS1'06.818 0.400 0.003199.577
1131中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1'06.872 0.454 0.054199.416
1218中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS1'06.941 0.523 0.069199.210
1310塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS1'06.986 0.568 0.045199.076
1419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1'07.047 0.629 0.061198.895
---- 以上Q2進出 ----
152中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS1'07.125 0.707 0.078198.664
167平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS1'07.180 0.762 0.055198.501
1720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1'07.857 1.439 0.677196.521
1834伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414EBS1'07.869 1.451 0.012196.486
1941武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1'08.032 1.614 0.163196.015
2062嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4ABS1'08.153 1.735 0.121195.667
---- 以上予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:新チームDRAGO CORSE(ドラゴ・コルセ)インタビュー

 今大会からシリーズ残り2戦に参戦する新チーム「DRAGO CORSE(ドラゴコルセ)」。監督は昨年までドライバーとしてトップカテゴリーに参戦していた道上龍。ドライバーは今季GP2に参戦している伊沢拓也と豪華な布陣だ。

■監督:道上龍

sf_r06_sm-michigami  「時間がない中での準備はかなり大変でした。フォーミュラ・ドリームの育成プログラムも並行してやっていたので、自宅に帰れない日が続きました。正直疲れてます(笑)。
 チーム名は自分の名前「龍」から名付けました。イタリア語の「ドラゴ」です。実はこれ僕の会社名でもあるんです。これにイタリア語でレーシングの意味を持つ「コルセ」を組み合わせました。
 監督業はカートチームなどでやってはいますが、規模が違いますので比較にはなりません。トップカテゴリーは大変だと改めて感じています。
 レースはフリー走行からトラブって、いきなり洗礼を受けた感じですが、新チームの足りないところを経験のあるドライバー・拓也に補ってもらい、与えられた2戦をしっかり戦いたいと思います。
 デビュー戦でいきなりうまくいくとは思っていませんが、今回データを収集して次の鈴鹿では結果を残したいと思っています。そして、来年に繋がればいいですね。」

■ドライバー:伊沢拓也

sf_r06_sm-izawa  「参戦が決まってからレースウィークを楽しみにしていました。久々にワクワクして眠れない経験をしています(笑)。
 今年のマシンはテストカーに乗っていますし、GP2と違って非常に走らせやすいマシンですので違和感なく乗れています。先週もてぎでシェイクダウンしたんですが、予想以上に好感触でした。去年のマシン(スィフト)と比べると、明らかにブレーキングポイントが奥になっていますね。僕は今回から表彰台を狙いたいと思っています」

まとめ:Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目 ロッテラーがトップタイム

 予選日朝、午前9時から60分間行われたフリー走行は、快晴の天候とは裏腹に荒れ模様となった。相次ぐアクシデントで走行時間が削られてしまい、各チーム、ドライバーはセッティングを十分煮詰められないまま午後の予選を迎えることになってしまった。
 トップタイムをマークしたのは現在ランキング2位の#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)。2番手をコンマ2秒引き離し一歩抜き出た感じだ。

sf_r06_f1-34

sf_r06_f1-1_crash1

sf_r06_f1-1_crash2

sf_r06_f1-1_crash3

sf_r06_f1-36

sf_r06_f1-8

sf_r06_f1-1

 上空に雲はあるものの秋晴れとなった予選日。午前9時からのフリー走行では各チーム予選仕様のセッティングを施したマシンをコースに送り出す。ここで微調整を繰り返して予選を迎える……はずだったが、トラブル、スピン、クラッシュなどによる赤旗中断が相次いでしまった。

 開始早々、今回から参戦の#34伊沢拓也(DRAGO CORCE SF14)がピットロード出口でストップ。監督としてトップフォーミュラに戻ってきた道上龍にとってもほろ苦いスタートとなった。このマシン回収のため走行は一時中断。再開後、今度は#20ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL SF14)がS字コーナーでスピンしてストップ。再度走行が中断となってしまった。

 各ドライバーは満足に走ることができないまま、時間だけが過ぎていく。コースがクリアになった時点で走行時間は残り約20分。この時点でのトップは1分06秒115をマークした#1山本尚貴(TEAM無限SF14)、以下、#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)、#8ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO SF14)と続く。

 しかし、アクシデントの連鎖は止まらず、今度はなんとトップタイムをマークしていた#1山本が3コーナー立ち上がりでコントロールを失いクラッシュ。マシンのノーズ部分を壊すとともに、山本自身も少し足を痛めてしまったようだ。

 山本のマシン回収が終わった時点で残り時間は13分。この残り少ない時間に各チームは慌しくニュータイヤを履かせてマシンをコースに送り出す。残り3分にも#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)がSPコーナーで派手にスピンする場面はあったが、中断はすることなく走行は終了。

 この最後のアタックで唯一1分05秒台をマークしたのが#36ロッテラー。悪条件のなかで対応力のあるロッテラーとトムスチームの蓄積されたデータが物を言う結果となった。#8デュバルも#1山本のタイムを上回り、この2人が安定した力を見せた。

 予選は午後1時10分から。お馴染みのノックアウト方式で行われる。

Text:Shigeru KITAMICHI
Phto: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'05.846--202.523
28ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.074 0.228 0.228201.824
31山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'06.115 0.269 0.041201.699
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'06.231 0.385 0.116201.346
532小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'06.293 0.447 0.062201.157
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'06.330 0.484 0.037201.045
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.482 0.636 0.152200.585
837中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.560 0.714 0.078200.350
92中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'06.795 0.949 0.235199.646
1039国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.805 0.959 0.010199.616
1118中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'06.808 0.962 0.003199.607
1211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.826 0.980 0.018199.553
137平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.859 1.013 0.033199.454
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'06.959 1.113 0.100199.157
1540野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'07.070 1.224 0.111198.827
1641武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'07.241 1.395 0.171198.321
1710塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'07.521 1.675 0.280197.499
1862嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'07.563 1.717 0.042197.376
1920クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'07.664 1.818 0.101197.081
2034伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'16.76310.917 9.099173.721

F4東日本シリーズ

F4:東日本第6戦富士 三笠雄一がポールトゥウイン、坪井翔もFCクラス3位 (DRP)

F4東日本シリーズ第6戦レポート
9月21日(日)富士スピードウェイ 晴れ
  • ☆参戦ドライバー
  • ゼッケン:2
  • ドライバー:三笠雄一
  • マシン:美人<VRacingDRP RK01
  • エントラント:ガレージ茶畑
  • クラス:F4東日本シリーズ
  • ゼッケン:92
  • ドライバー:坪井翔
  • マシン:美人<VフィールドDRP FC106
  • エントラント:FTRS
  • クラス:F4東西シリーズ FCクラス

 前日に同じ富士スピードウェイでF4西日本シリーズが開催されていた為、今シーズン最多の28台がエントリー。金曜日の練習走行から大混戦となった。そんな中、三笠選手は2番手の平木選手にコンマ3秒差を付け、トップタイムを記録し練習走行を終える。坪井選手は得意な富士スピードウェイでクラス3番手と伸び悩んだ。

 土曜日の予選は肌寒く、2時間前に行われた西日本シリーズの予選でタイヤが暖まりづらい状況が確認されている。その為ほとんどの車両が、ピットインせずに積極的にタイムアタックを重ねる。三笠選手は序盤からトップタイムを更新していき、唯一の42秒台1’42.889を記録しポールポジションを獲得した。坪井選手は西日本シリーズの予選と同様に、思ったようなタイムの伸びがなく1'44.995でクラス6番手となった。

 日曜日は前日よりも気温が上がり過ごしやすい秋晴れの陽気の中、14:10に15周のレースがスタート。三笠選手は、絶妙なスタートを決め、1周目から1秒以上の差をつけてホームストレートに戻ってきた。しかし、2周目にアクシデントが発生し、3周目からセーフティーカーが入る。アクシデントの処理が完了し、6周目から再スタート。三笠選手はここでもスタートを決め、無くなったマージンを取り戻した。その後は危なげなくトップをキープし、ポールトゥーウィンで今期5勝目を飾った。

 坪井選手は、無難なスタートを決めて1周目にポジションを一つ上げ、クラス5番手からセーフティーカーラン再スタート。クラス3番手4番手の選手に徐々に近づき8周目の13コーナーで4番手、9周目の1コーナーで3番手選手を立て続けにパスしクラス3位に浮上。その後、ペース良くクラスファステストラップを更新しながら、1番手2番手選手を追う展開となる。徐々に差が詰まってきたが、F4クラス車両に前を塞がれ追い上げもここまで。前日に続き表彰台となるクラス3位でフィニッシュとなった。

 三笠選手は、東日本シリーズを6戦中5回のポールトゥーウィンと2位1回で圧巻。前戦で東日本シリーズのチャンピオンは決めていたが、この東日本シリーズ最終戦の勝利でグランドチャンピオンにも王手をかけた。

 坪井選手も連続表彰台により、激戦のFCクラスでシリーズポイント総合2位に浮上した。

三笠選手コメント
「ここまで圧勝できたので、最終戦も勝ててホッとしてます。去年の最終戦では、レースを辞めようかとまで考えていましたが、諦めずにチャレンジしてきてよかったです。12月の日本一戦も決定戦も勝って、2014年のチャンピオンとして来シーズンもチャレンジしていきたいと思います」
坪井選手コメント
 「予選が悪かったので厳しい決勝レースとなりました。でも、昨日のレースでストレートスピード伸びないトラブルを解消していただいたおかげで、ファステストラップを記録して追い上げることが出来ました。苦しい中で、2戦連続表彰台に上がれたことは自信となりました。残すは西日本シリーズ鈴鹿一戦なので、最後は勝って締めくくりたいと思います」

f4e_r06_drp-1.jpg f4e_r06_drp-2.jpg f4e_r06_drp-3.jpg f4e_r06_drp-4.jpg

☆リザルト
  • 2 三笠雄一 美人<VRacingDRP 予選1位 決勝1位
  • 92 坪井翔 美人<VフィールドDRP 予選19位(クラス6位) 決勝14位(クラス3位)
  • 富士スピードウェイ公式リザルト http://www.fsw.tv/race/mileage_detail/201492141382.html
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://xyz-one.jp/drp/

F4東日本シリーズ

F4:東日本第6戦富士決勝結果

富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2014/09/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4東日本シリーズ Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
12C1三笠 雄一美人&LTVRacingDRP
B-MAX RK01
DL1529'27.891
214C2山田 真之亮ZAP・JSS・BLOOM
ZAP F108
DL151.419
325C3松井 孝允サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
DL154.961
410C4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1510.209
571C5嶋田 誠TeamNaoki RD10W
TOKYO R&D RD10W
DL1510.239
618C6平木 湧也SUCCEED F108
TATUUS FC106
DL1516.542
75A1植田 正幸マルサンRn-sミストKKZS
MYST KK-ZS
DL1518.447
837C7ドラゴンB-MAX・RK01 TODA
B-MAX RK01
DL1518.476
972C8金井 亮忠チームNATS・正義 001
NATS 001
DL1519.239
1050C9浅原 悠貴CMインダストリー・RK01
B-MAX RK01
DL1519.821
1163FC1大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL1526.428
1260FC2石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1527.511
1311A2鶴田 和弥Rn-S☆制動屋☆ZS
MYST KK-ZS
DL1531.144
1492FC3坪井 翔美人<VフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL1531.587
153C10中山 雅佳HITACHI RK-01
B-MAX RK01
DL1531.816
1662FC4福住 仁嶺 HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1535.892
1790FC5根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL1536.943
1861FC6坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1537.297
1912A3吉田 宣弘佐藤製作所☆ミスト☆KK-ZS
MYST KK-ZS
DL1540.022
204C11佐々木 祐一仙台☆DayDream108
ZAP F108
DL1543.681
2170C12朝日 ターボヴァンガード☆SRoadMC
MOONCRAFT MC090
DL1545.459
2217C13小倉 可光チームNATS・OAC 090
MOONCRAFT MC090
DL1557.366
2322A4吉岡 一成東京工科自動車大学校
WEST 006
DL1557.553
2421A5相馬 智宏東京工科自動車大学校
WEST 006
DL151'09.775
2515C14阿部 拓馬ZAP F108
ZAP F108
DL141Lap
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
-73A-倉富 秀索チームNATS・エクシズ 006
WEST 006
DL123Laps
-35A-髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
DL114Laps
-*93FC-小河 諒TEAM TOM'S
TATUUS FC106
DL114Laps
  • Fastest Lap:
    • Cクラス: CarNo.18 平木湧也(SUCCEED F108)1'43.400 (11/15) 158.867km/h
    • FCクラス: CarNo.92 坪井翔(美人&LTVフィールドFTRS)1'45.235 (13/15)  156.096km/h
    • Aクラス: CarNo.5 植田正幸(マルサンRn-sミストKKZS)1'44.399 (11/15) 157.346km/h
    •  
  • CarNo.93は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)により、競技結果に対して1分加算のペナルティーを科した。

F4東日本シリーズ

F4:東日本第6戦富士公式予選結果

富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2014/09/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4東日本シリーズ Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
12C1三笠 雄一美人&LTVRacingDRP
B-MAX RK01
DL1'42.889--159.656
214C2山田 真之亮ZAP・JSS・BLOOM
ZAP F108
DL1'43.112 0.223 0.223159.310
325C3松井 孝允サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
DL1'43.265 0.376 0.153159.074
410C4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1'43.550 0.661 0.285158.636
515C5阿部 拓馬ZAP F108
ZAP F108
DL1'43.781 0.892 0.231158.283
671C6嶋田 誠TeamNaoki RD10W
TOKYO R&D RD10W
DL1'43.960 1.071 0.179158.011
737C7ドラゴンB-MAX・RK01 TODA
B-MAX RK01
DL1'44.125 1.236 0.165157.760
872C8金井 亮忠チームNATS・正義 001
NATS 001
DL1'44.222 1.333 0.097157.614
95A1植田 正幸マルサンRn-sミストKKZS
MYST KK-ZS
DL1'44.236 1.347 0.014157.592
1050C9浅原 悠貴CMインダストリー・RK01
B-MAX RK01
DL1'44.314 1.425 0.078157.475
1111A2鶴田 和弥Rn-S☆制動屋☆ZS
MYST KK-ZS
DL1'44.618 1.729 0.304157.017
1262FC1福住 仁嶺 HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1'44.757 1.868 0.139156.809
1360FC2石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1'44.769 1.880 0.012156.791
1463FC3大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL1'44.785 1.896 0.016156.767
1512A3吉田 宣弘佐藤製作所☆ミスト☆KK-ZS
MYST KK-ZS
DL1'44.839 1.950 0.054156.686
1690FC4根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL1'44.883 1.994 0.044156.620
1735A4髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
DL1'44.884 1.995 0.001156.619
1861FC5坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1'44.979 2.090 0.095156.477
1992FC6坪井 翔美人<VフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL1'44.995 2.106 0.016156.453
2070C10朝日 ターボヴァンガード☆SRoadMC
MOONCRAFT MC090
DL1'45.067 2.178 0.072156.346
214C11佐々木 祐一仙台☆DayDream108
ZAP F108
DL1'45.202 2.313 0.135156.145
223C12中山 雅佳HITACHI RK-01
B-MAX RK01
DL1'45.461 2.572 0.259155.762
2393FC7小河 諒TEAM TOM'S
TATUUS FC106
DL1'45.509 2.620 0.048155.691
2473A5倉富 秀索チームNATS・エクシズ 006
WEST 006
DL1'45.805 2.916 0.296155.255
2517C13小倉 可光チームNATS・OAC 090
MOONCRAFT MC090
DL1'46.527 3.638 0.722154.203
2622A6吉岡 一成東京工科自動車大学校
WEST 006
DL1'47.528 4.639 1.001152.768
2721A7相馬 智宏東京工科自動車大学校
WEST 006
DL1'47.995 5.106 0.467152.107
---- 以上予選通過(Cクラス: 2'14.015/FCクラス: 2'16.201/Aクラス: 2'15.933)----
-18C-平木 湧也SUCCEED F108
TATUUS FC106
DLno time---

SUPER GT

SGT:第6戦鈴鹿 WAKO’S EXE ASTON MARTIN、チームの地元鈴鹿でポイントゲットを目標に気合を入れて臨むも、無念のリタイヤ。今季全戦完走の夢も破れる。 (Arnage)

gt_r06_arnage-1.jpg

 台風の富士ラウンドからさらに3週間。「真夏の三連戦」と呼ばれる今シーズン中盤の連戦の最後を飾るのは、鈴鹿サーキットで行われるSUPER GT第6戦International SUZUKA 1000km。今年で43回目となる伝統の鈴鹿1000kmレースは、Arnage Racingにとってはチームのお膝下で行われる特別なレース。今季開幕から完走を続けているチームにとっては、チームポイントが二倍になるこのレースを是非とも完走して、来季への励みとしたいところである。開幕以来目覚ましい進化を続けている加納選手、鈴鹿では走りに定評のある安岡選手に加え、富士500kmレースで見事なSUPER GTデビューを飾ったNanin選手を迎えて臨む鈴鹿ラウンドに、チームは気合十分でサーキット入りした。前戦からの2週間少々のメンテナンス期間、ガレージでは長距離レースに備えてカウル類の修理、ボルト類の入念なチェックをした。また、長い間傷んだ状態を修理しながら使用してきたフロントバンパーを新調して、車両は剛性感のある状態に仕上がった。なお、今大会に向けて変更されたGT300クラスの参加条件に基づき、Aston Martin Vantage GT3は25kg加重されることとなり、前戦で軽減されていたウエイトが再び積まれた。

August 30th Qualifying
  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ
  • 気温:開始時30℃→終了時28℃ / 路面温度:開始時40℃→終了時34℃
  • 入場者:25,000人

gt_r06_arnage-2.jpg  レースウィークの三重県地方の天気は安定せず、見るたびに変わる天気予報に気をもみながら迎えた土曜日であった。しかし、幸い朝からまぶしい太陽が顔を見せ、気温はそれほど高くないが真夏の三連戦のなかでは最も夏らしい予選日となった。9時40分から行われた公式練習では、前戦に引き続いて非常に好調なマシンを、3人のドライバーが時間いっぱいドライブすることができた。SUPER GT参戦が二度目となるNanin選手を迎えるにあたっての、エンジニアの腐心のセットアップ「2014Suzukaスペシャル」が的中し、3人のドライバーはそれぞれ、車両の感覚を良い状態で掴むことができた。なかでもNanin選手は13Lapを順調に走行できたため、4か月ぶりのGTカーのドライビングの感覚を再確認することできた。

 午後になっても安定した天気は変わらず、からりと晴れたドライコンディションの中、予定通り14時から予選が行われた。満を持して安岡選手がQ2進出をかけてコースイン。4Lap目に2’01.284をレコードして更にアタックのチャンスを狙うも、まもなく提示された赤旗で気を削がれてこれ以上のタイムは出ず、12位で終了した。しかし、ようやく念願のQ2進出が叶い、今季初めて、安岡選手から加納選手にバトンが渡され、14時40分からQ2が開始。加納選手が渾身のアタックをかけ、途中の赤旗提示を挟んで最後まで粘り、2’02.392のタイムでQ2を終えた。結局、最終的な予選結果は他車両のアクシデントなどで、24台中11位となり、第4戦菅生ラウンドに次ぐ好ポジションから明日のレースをスタートできることになった。チームとしては昨シーズンの鈴鹿ラウンド以来一年ぶり、加納選手としては昨年の菅生ラウンドぶりの加納選手Q2アタックにピットは大いに沸き、翌日の決勝に備えて夜遅くまで車両のチェックに勤しんだ。予選の前夜、鈴鹿から大阪に車を走らせ加納選手宅のシミュレーターで深夜までトレーニングを行ったドライバー3人は、決勝前夜にも遅くまでミーティングを行い、加納、安岡両選手がNanin選手のドライビング習熟をサポートした。

  • P1 #61  SUBARU BRZ R&D SPORT 佐々木 孝太 / 井口 卓人 (2'00.279)
  • P2 #3  B-MAX NDDP GT-R 星野 一樹 / ルーカス・オルドネス / ウォルフガング・ライプ (2'00.398)
  • P3 # 0  MUGEN CR-Z GT 中山 友貴 / 野尻 智紀 / 道上 龍 (2'00.424)
  • P11#50 WAKO’S Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒 / ナニン・インドラパユーング (2'01.284 )
August 31/sup>st Race
  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ
  • 気温:開始時27℃→終了時28℃ / 路面温度:開始時31℃→42℃→終了時36℃
  • 入場者:36,000人

gt_r06_arnage-3.jpg  鈴鹿地方は朝方少量の降雨があったが、8時30分からのフリー走行が始まる頃には、前日同様日差しが戻った。夏休み最後の日曜日となったこともあり、鈴鹿サーキットには、早朝から多くの観客が詰めかけた。

 この日の朝も、WAKO’S Exe Aston Martinは非常に順調にフリー走行をこなし、安岡選手とNanin選手がコースに出て車両の感覚を確かめた。特に、走行時間の大半をNanin選手のために割いたおかげで、Nanin選手はさらにドライビングのブラッシュアップをすることができた。また、加納選手もそのあとのサーキットサファリの時間を使って車両の感触を確認し、1000kmレースへの準備は整った。

gt_r06_arnage-4.jpg  いよいよ定刻の12時15分、パレードランのあとフォーメーションラップへと続き、2014年SUPER GT最大の山場、鈴鹿1000kmレースの幕が切って落とされた。6時間の長丁場となるレースでは4回以上のピットインが義務付けられているが、燃費の悪いAston Martinは5回のピットインが予定されており、そのスタートを切るドライバーは安岡選手。安岡選手は長いレースの後半戦にスタミナを蓄えておくかのように、2分05秒台を中心とした余裕の走りで、淡々と序盤の1スティント目を走行。目新しい順位の変動はなく、29Lapを走行してピットインした。タイヤ交換を終え、Nanin選手にステアリングを委ねたWAKO’S Exe Aston Martinは22位でコース上に復帰、すべてのマシンがピットインを終えて順位が落ち着く54Lapあたりで順位を8位に上げていた。Nanin選手は安定したドライビングで、時々2分05秒台を出すなど、ベテランドライバーに引けを取らない走りを見せ、20Lapほどを走り終えて加納選手に交代するため、ピットインした。給油とタイヤ交換を終えてコースに戻った加納選手操るWAKO’S Exe Aston Martinは、一旦落としたポジションをすぐに再び11位まで上げ、順調に走行を始めた。このところ進化目覚ましい加納選手は、2分05秒台前半のタイムでの走行を続けて、ポジションは81Lap目に再び8位まで浮上。このまま上位を狙っていきたいチームは、かねてから3回目のピットインをタイヤ無交換でいく作戦を立てていた。85Lap目、ピットインまでのこり3Lapのタイミングで、監督が加納選手にタイヤに問題がないことを確認した直後、無線から加納選手の悲痛な声が響いた。「駆動がない!」 86Lap、スプーンカーブ1つ目のコーナー付近のコース上で、WAKO’S Exe Aston Martinはそれ以上動くこと叶わず、加納選手は車両から降りた。自走することも、牽引でピットに戻すこともできず、車両をコースに残したまま、Arnage Racingは無念にも鈴鹿ラウンドをリタイヤで終えることとなった。

  • P1 #60 TWS LM corsa BMW Z4 飯田 章 / 吉本 大樹 / 佐藤 晋也
  • P2 #31 OGT Panasonic PRIUS 新田 守男 / 嵯峨 宏紀 / 中山 雄一
  • P3 #7  Studie BMW Z4 ヨルグ・ミューラー / 荒 聖治 / アウグスト・ファルフス
  • リタイヤ #50 WAKO’S Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒 / ナニン・インドラパユーング
チーム代表 伊藤宗治
 まず、駆動系のトラブルが原因で、レース半ばでリタイヤする結果となったことにつきまして、地元のレースということで様々な面で応援やサポート頂いたスポンサー様、ファンの皆様、ヨコハマタイヤ様、その他関係各位にはお詫び申し上げたいと思います。ご期待に添えず、誠に申し訳ありませんでした。さて、この長丁場となるレースにあたり、チームとしても気合を入れていただけに、半分しか走ることができなかったことについては非常に残念に思います。しかし、エンジニア的には作戦も上手く行っておりましたし、何よりも三人のドライバーの成長が目に見えて現れていたように思われたレースでした。加納さんがどのタイヤコンディションでも自信を持って走っていたこと、安岡がこちらの意図をうまく汲んで自分のするべき仕事をしていたこと、そして、ナニンがその二人の導きのもと堂々とGTドライバーとしてレースに臨めていたこと。これらのドライバーの成長は素晴らしいものでした。しかし、その一方で、そんなドライバーに合わせて進化しなければならないはずのチーム力がついていけていないことが顕著に感じられたのも、もう一つの所感です。もっとチームの皆が緊張感を持ってレース感を磨かなければ、ドライバーの進化から置いていかれてしまう。チームもドライバーに合わせてもっと進化すべきなのです。今後、ドライバーも含めての強いチーム力を培っていくために、このリタイヤという結果を踏まえて、自分が必要だと感じたところでした。応援ありがとうございました。
加納選手のコメント
gt_r06_arnage-5.jpg  安岡くんはスタートから順位を守りつつも前を伺いながら行ってて、ナニンくんのペースもよかったですし、自分の番になって、ペースも悪くなかったんで、中盤から後半にかけてが勝負かなあっていうところで、トラブルやったんでね。残念な気持ちはあります。それと、折角ここまで来てた完走記録が途絶えちゃったんも残念ですね。ただ1000kmレースともなると、それまで車も使ってきてるし、いろんなところがひずんだり傷んだり、っていうのもあるんで仕方ないかなあと。ただまた、ここから気持ちを切り替えて、次回はタイ戦ってことで、今日一緒に乗ったナニンくんと僕で戦うわけやし、またみんな初めてのサーキットになってくるんで、それに、アストン的にも合わないことも全然ないと思うんで、そこでまたピシッと結果を出して、またちょっと流れを戻せるように、頑張りたいなと思ってます。残りあと2戦なんでね、なんとか、いい結果が出るように頑張ります。
安岡選手のコメント
 すごく楽しみにしていた鈴鹿のレースだったので、結果としてリタイヤで終わってしまったことはすごく残念です。あとは、(昨シーズンの)富士の500kmの時もそうだったんですど、結構いろいろ考えて、ペースを調整して走ってて、それで終わってしまったので、それはちょっと残念というか、無念だなあという気持ちです。鈴鹿は攻めて走るってなんぼっていうサーキットのはずなんですけど、予選もやや抑えめでしたし、決勝は、最後の方が勝負だと思っていました。140周過ぎて、気温が落ちてきて、路面がグリップ上がって、2分2秒台とかでラップする…そういうイメージで、そこに自分を温存していましたので、拍子抜けというかお預けを食らった感じですね。トラブルは、仕方がなかったですね。とりあえず3人が一回ずつ走れたのはよかったと思います。加納さんが富士で覚醒して、今回も順調に、その延長線上ですごい安定して速く走ってくれて、ナニンくんは、金曜日のシミュレーターをやった時には苦戦してたんですけど、なんとか今日の朝の段階までにかなりドライビングの修正ができていたので、二人をなんとかもう一回走らせてあげたかったです。とはいえ、二人は次のタイが待ってますので、ここでできなかった分、タイでまた、僕がいいドライビングを引き出すお手伝いができるようにしたいと思います。そしてなんとか、タイでまたポイントとれるようにしたいなと思ってます。応援ありがとうございました。
ナニン選手のコメント
 今回2戦目で30周くらい走りましたけど、前の富士よりすごくもっと自信が持てました。タイムもコンスタントでしたし、今回の車もほんとによかったです。まあ残念ですけど、たぶん車が壊れなかったら、ぜったいポイントを獲れていたと思います。次はタイです。このままいけばいい結果が出ると思います。ありがとうございました。チームにとってホームゲームともいうべき鈴鹿ラウンドで、大勢のお客様にたくさんのご支援や応援を頂き、1000kmを走りぬくことこそご恩返しと考えて万全で臨んだレースであり、開幕より続けてきた完走をこのようなかたちで終えてしまったことは痛恨の極みです。応援してくださって皆様にはお詫び申し上げます。来る10月4日~10月5日にタイブリラムサーキットにて開催される次戦タイラウンドにおきましても、応援のほど宜しくお願いいたします。
Arnage Racing 2014 SUPER: GT Race report

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フォトギャラリー

sgt_1000km_001 sgt_1000km_002 sgt_1000km_003 sgt_1000km_004
sgt_1000km_005 sgt_1000km_006 sgt_1000km_007 sgt_1000km_008
sgt_1000km_009 sgt_1000km_010 sgt_1000km_011 sgt_1000km_012
sgt_1000km_013 sgt_1000km_014 sgt_1000km_015 sgt_1000km_016
sgt_1000km_017 sgt_1000km_018 sgt_1000km_019 sgt_1000km_020
sgt_1000km_021 sgt_1000km_022 sgt_1000km_023 sgt_1000km_024
sgt_1000km_025 sgt_1000km_026 sgt_1000km_027 sgt_1000km_028
sgt_1000km_029 sgt_1000km_030 sgt_1000km_031 sgt_1000km_032
sgt_1000km_033 sgt_1000km_034 sgt_1000km_035 sgt_1000km_036
sgt_1000km_037 sgt_1000km_038 sgt_1000km_039 sgt_1000km_040
sgt_1000km_041 sgt_1000km_042 sgt_1000km_152 sgt_1000km_153
sgt_1000km_154 sgt_1000km_155 sgt_1000km_156 sgt_1000km_043
sgt_1000km_044 sgt_1000km_045 sgt_1000km_046 sgt_1000km_047
sgt_1000km_048 sgt_1000km_157 sgt_1000km_049 sgt_1000km_158
sgt_1000km_159 sgt_1000km_050 sgt_1000km_160 sgt_1000km_161
sgt_1000km_051 sgt_1000km_162 sgt_1000km_163 sgt_1000km_164
sgt_1000km_052 sgt_1000km_053 sgt_1000km_054 sgt_1000km_055
sgt_1000km_056 sgt_1000km_057 sgt_1000km_058 sgt_1000km_059
sgt_1000km_060 sgt_1000km_061 sgt_1000km_062 sgt_1000km_063
sgt_1000km_165 sgt_1000km_166 sgt_1000km_167 sgt_1000km_168
sgt_1000km_064 sgt_1000km_065 sgt_1000km_169 sgt_1000km_170
sgt_1000km_171 sgt_1000km_172 sgt_1000km_173 sgt_1000km_174
sgt_1000km_175 sgt_1000km_066 sgt_1000km_067 sgt_1000km_176
sgt_1000km_068 sgt_1000km_069 sgt_1000km_070 sgt_1000km_177
sgt_1000km_178 sgt_1000km_179 sgt_1000km_071 sgt_1000km_180
sgt_1000km_072 sgt_1000km_073 sgt_1000km_074 sgt_1000km_075
sgt_1000km_076 sgt_1000km_077 sgt_1000km_181 sgt_1000km_182
sgt_1000km_183 sgt_1000km_078 sgt_1000km_184 sgt_1000km_185
sgt_1000km_186 sgt_1000km_187 sgt_1000km_188 sgt_1000km_079
sgt_1000km_080 sgt_1000km_081 sgt_1000km_189 sgt_1000km_190
sgt_1000km_082 sgt_1000km_083 sgt_1000km_084 sgt_1000km_085
sgt_1000km_191 sgt_1000km_192 sgt_1000km_193 sgt_1000km_194
sgt_1000km_195 sgt_1000km_086 sgt_1000km_196 sgt_1000km_197
sgt_1000km_087 sgt_1000km_198 sgt_1000km_088 sgt_1000km_089
sgt_1000km_090 sgt_1000km_091 sgt_1000km_092 sgt_1000km_093
sgt_1000km_094 sgt_1000km_199 sgt_1000km_200 sgt_1000km_095
sgt_1000km_096 sgt_1000km_097 sgt_1000km_201 sgt_1000km_098
sgt_1000km_099 sgt_1000km_202 sgt_1000km_203 sgt_1000km_100
sgt_1000km_101 sgt_1000km_102 sgt_1000km_103 sgt_1000km_204
sgt_1000km_104 sgt_1000km_205 sgt_1000km_105 sgt_1000km_106
sgt_1000km_107 sgt_1000km_108 sgt_1000km_109 sgt_1000km_206
sgt_1000km_207 sgt_1000km_208 sgt_1000km_209 sgt_1000km_110
sgt_1000km_111 sgt_1000km_112 sgt_1000km_113 sgt_1000km_114
sgt_1000km_210 sgt_1000km_211 sgt_1000km_212 sgt_1000km_213
sgt_1000km_214 sgt_1000km_115 sgt_1000km_116 sgt_1000km_117
sgt_1000km_215 sgt_1000km_216 sgt_1000km_217 sgt_1000km_218
sgt_1000km_219 sgt_1000km_220 sgt_1000km_221 sgt_1000km_222
sgt_1000km_118 sgt_1000km_119 sgt_1000km_120 sgt_1000km_121
sgt_1000km_223 sgt_1000km_224 sgt_1000km_122 sgt_1000km_123
sgt_1000km_124 sgt_1000km_125 sgt_1000km_126 sgt_1000km_127
sgt_1000km_128 sgt_1000km_129 sgt_1000km_130 sgt_1000km_131
sgt_1000km_132 sgt_1000km_133 sgt_1000km_134 sgt_1000km_135
sgt_1000km_136 sgt_1000km_137 sgt_1000km_138 sgt_1000km_139
sgt_1000km_140 sgt_1000km_225 sgt_1000km_141 sgt_1000km_142
sgt_1000km_143 sgt_1000km_144 sgt_1000km_145 sgt_1000km_146
sgt_1000km_147 sgt_1000km_148 sgt_1000km_226 sgt_1000km_149
sgt_1000km_150 sgt_1000km_151 sgt_1000km_227
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

検索

r6 最新ニュース