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2011年8月

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/07) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K521:26'07.270
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K521.960
337中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5221.523
441塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E5228.758
52平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K5246.413
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E5253.351
78石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K5254.539
87大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K521'07.789
931中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E521'18.771
1011武藤 英紀HP REAL RACINGHONDA HR10E511Lap 
1118アレキサンドレ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K511Lap 
1233国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K511Lap 
133アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K511Lap 
1416山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E511Lap 
1510小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E511Lap 
1662嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K511Lap 
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E2032Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(IMPUL) 1'36.761 (21/52) 178.64km/h
  • CarNo.3は、2011年全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第27条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.8,10,40,62は、2011年全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第31条2.違反により、訓戒とした。

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎフリー走行2回目 ポールシッターのオリベイラがトップタイム

 全日本フォーミュラ・ニッポン第4戦は7日、ツインリンクもてぎで決勝を前にしたフリー走行が行われ、トップタイムをポールシッターのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が記録した。

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 フリー走行は、8時35分から9時5分まで30分間にわたり行われた。ツインリンクもてぎは朝から太陽が顔を出し、湿度も高く蒸し暑い。

 トップタイムを記録したのは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)で1分36秒896。中盤までにトップに立っていた山本尚貴(無限)の1分37秒328を終了前10分に上回った。

 2位は山本、3位には早々に記録した1分37秒833で平手晃平(インパル)。4位には小暮卓史(ナカジマ)、5位には地元にガレージを置く嵯峨宏紀(ルボーセ)が食い込んできた。

 上位陣のタイムはばらけ気味。決勝では2回の4本タイヤ交換が義務づけられている。給油も可能で、決勝を想定した搭載燃料でのシミュレーションも行っていると見られ、各チームの作戦を示唆するフリー走行の結果となった。

 決勝はこの後本日7日、14時30分にスタートが切られ、52周での争いが展開される。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

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FN:第4戦もてぎフリー走行2回目結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/07) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.896--178.39
216山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'37.3280.4320.432177.59
32平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.8330.9370.505176.68
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'38.0721.1760.239176.25
562嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'38.0881.1920.016176.22
637中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.4401.5440.352175.59
77大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.4441.5480.004175.58
831中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'38.4601.5640.016175.55
941塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'38.4661.5700.006175.54
108石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'38.5611.6650.095175.37
113アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'38.7101.8140.149175.11
1236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.9042.0080.194174.77
1311武藤 英紀HP REAL RACINGHONDA HR10E1'39.0632.1670.159174.48
1410小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'39.1102.2140.047174.40
1540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.1952.2990.085174.25
1618アレキサンドレ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'39.2902.3940.095174.09
1733国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'39.4452.5490.155173.81
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

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FN:第4戦もてぎ公式記者会見 トップ3ドライバーのコメント

ポールポジション ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)
fn_r04_q_pc_oliveira  「もてぎのトラックが今回から所々新しくなって、新しいところはグリップが良くて走りやすくいい感じでしたが、以前からのところはコーナリングが難しい部分もありました。クルマのセッティングに関しては修正する余地もありますが、全般的にいい結果を出せた1日でした。チームとともに満足しています」
予選2位 アンドレ・ロッテラー(トムス)
fn_r04_q_pc_lotterer  「朝のフリー走行の方が結果がよかったです。路面に関しては難しい部分もありました。新しいところと古いところでのセッティングの違いを勉強しないといけませんでしたね。クルマは一部変更したところもありましたが、全般的にいいセッティングになっていると思います。予選は、ポールポジションが取れない祟りがあるんじゃないかな。明日はもっとがんばりたいと思います」
予選3位 塚越広大(ダンディライアン)
fn_r04_q_pc_tsukakoshi  「朝の公式練習ではベストな状態ではなくて、予選に向けて大幅にクルマを変えましたが、外れることはないという自信はありました。変更がどこまで良くなるのか楽しんで予選に臨みました。思っていたとおり予選はクルマの調子も良くなってQ1~Q3と大きなミスもありませんでした。最初からこのマシンがあればもっと上手に乗りこなせて、Q3までにセット変更をされたクルマを最大に引き出せたと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎ公式予選 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがQ3で逆転ポールポジション!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦は6日、栃木県のツインリンクもてぎでノックアウト方式の公式予選を行い、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がポールポジションを獲得した。

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 今回の予選はノックアウト方式。Q1は13時50分から20分間。ここで14位以下がノックアウトされ予選順位が決定する。

 開始5分過ぎ、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分36秒741でトップに立つが、7分過ぎにはアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分35秒997でこれを上回った。3位に塚越広大(ダンディライアン)、以下平手晃平(インパル)、石浦宏明(キグナス)、小暮卓史(ナカジマ)、伊沢拓也(ダンディライアン)と続く。

 この後、大きな順位変動はなく、Q1終了残り5分で各車最後のアタックに入った。ここでロッテラーが1分35秒496を出しトップに躍り出るが、最後の最後で塚越が1分35秒921でこれを逆転し、このセッションのトップに立った。2位にはロッテラーが、3位には平手が入った。

 このセッションでノックアウトされたのは石浦、武藤英紀(リアル)、嵯峨宏紀(ルボーセ)、アレキサンドレ・インペラトーリ(KCMG)の4台となった。

 Q2はQ1から10分のインターバルをおいて7分間。このセッションでまずトップに立ったのは、ロッテラーで1分35秒496。他車がアタックするものの結局、彼のタイムを上回るものはなくロッテラーがトップでこのセッションを締めくくった。

 2位には中嶋一貴(トムス)が、3位にはオリベイラが入った。Q2でノックアウトされたのは、小暮、小林崇志(リアル)、中嶋大祐(ナカジマ)、国本雄資(セルモ)、アンドレア・カルダレッリ(コンドー)の5台。

 Q2から10分のインターバルをおいて、最後の7分間のポールポジションをかけたQ3が始まった。空はにわかに暗くなり、雨は降ってないもののウェット宣言が出る中で始まったため、各ライバー、雨を予想してシグナルグリーンと同時にコースイン。

 ここでも早々にロッテラーが1分35秒189でトップに立つが、残り2分余りでオリベイラがアタックを開始。セクター1、2とロッテラーのタイムを上回り、コントロールラインを横切るとタイムは1分35秒012。ついに最終セッションでポールポジションをもぎ取った。

 2位にはロッテラーが、3位には塚越が上がってきた。4位には中嶋一貴(トムス)、5位には伊沢が、6位に大嶋和也(ルマン)が入り、7位は山本尚貴(無限)、8位に平手が付けた。

 決勝レースは明日7日14時30分より52周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎ公式予選総合結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/06) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
11ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.4711'36.1131'35.012
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.9971'35.4961'35.189
341塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.9211'36.1781'35.489
437中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.3001'36.0651'35.841
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.4871'36.5361'35.943
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.4761'36.4411'36.041
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'36.6501'36.4271'36.044
82平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.0131'36.4481'36.375
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.2981'36.544
1010小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'36.5071'36.746
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.7651'36.906
1333国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'36.9371'44.804
113アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.797no time
148石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'36.945
1511武藤 英紀HP REAL RACINGHONDA HR10E1'37.049
1662嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'37.611
1718アレキサンドレ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'37.781
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎノックアウト予選Q3結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/06) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.012--181.92
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.1890.1770.177181.59
341塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.4890.4770.300181.02
437中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.8410.8290.352180.35
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.9430.9310.102180.16
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.0411.0290.098179.97
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'36.0441.0320.003179.97
82平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.3751.3630.331179.35
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎノックアウト予選Q2結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.496--181.00
237中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.0650.5690.569179.93
31ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.1130.6170.048179.84
441塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.1780.6820.065179.72
516山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'36.4270.9310.249179.25
67大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.4410.9450.014179.23
72平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.4480.9520.007179.22
840伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.5361.0400.088179.05
---- 以上Q3進出 ----
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.5441.0480.008179.04
1010小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'36.7461.2500.202178.66
113アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.7881.2920.042178.59
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.9061.4100.118178.37
1333国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'44.8042.3080.898176.73
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎノックアウト予選Q1結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/06) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.921--180.20
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.9970.0760.076180.06
32平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.0130.0920.016180.03
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.2980.3770.285179.49
537中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.3000.3790.002179.49
61ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.4710.5500.171179.17
77大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.4760.5550.005179.16
840伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.4870.5660.011179.14
910小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'36.5070.5860.020179.11
1016山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'36.6500.7290.143178.84
1131中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.7650.8440.115178.63
123アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.7970.8760.032178.57
1333国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'36.9371.0160.140178.31
---- 以上Q2進出 ----
148石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'36.9451.0240.008178.30
1511武藤 英紀HP REAL RACINGHONDA HR10E1'37.0491.1280.104178.11
1662嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'37.6111.6900.562177.08
1718アレキサンドレ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'37.7811.8600.170176.77
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'42.6356.7144.854168.41
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎフリー走行1回目 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がトップタイム!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦もてぎ2&4レースが6日、栃木県のツインリンクもてぎで開幕。午前中、1時間のフリー走行が行われ、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がトップタイムを記録した。

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 フリー走行は9時40分より1時間。本来ここもてぎは第2戦として5月に開催される予定であったが、3.11東日本大震災で甚大な被害を受け7月までコース張り替えの大改修が行われたため、今回が当コースでの緒戦となった。

 もてぎ上空の雲は厚く、早朝から蒸し暑い。気温は28度。フリー走行開始から徐々に雲間から太陽が顔を出すようになり、2度の赤旗中断をはさんで8分間延長されたこのセッションは、開始当時33度だった路面温度が終了時には48度まで上がる、厳しいコンディションの中で行われた。

 フリー走行序盤はアンドレ・ロッテラー(トムス)が好調。開始15分過ぎにそれまでトップに立っていた僚友の中嶋一貴(同)の1分36秒854を上回る1分35秒684を叩き出すと、セッション終盤までトップに君臨する。

 開始30分過ぎには、130Rの落下物を回収するため1度目の赤旗が、同40分前にはアレキサンドラ・インペラトーリ(KCMG)のスピンで2度目の赤旗が掲示され、セッションは8分間延長された。

 残り15分で2度目の赤旗が解除され、セッションも終盤の5分前、ここで中嶋一貴が1分35秒603でロッテラーからトップを奪い返した。しかし、チェッカー後にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分35秒495を叩き出し、このセッションをトップで締めくくった。

 2位は中嶋一貴が、3位はロッテラーが、4位にはホンダエンジン勢のトップで小暮卓史(ナカジマ)が滑り込んだ。

 このレースにスポット参戦する昨年のインディカードライバー、武藤英紀(リアル)は、11位でこのセッションを終えた。

 この後、13時50分から明日のグリッドを決める公式予選がノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎフリー走行1日目結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2011/08/06) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.495--181.00
237中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.6030.1080.108180.80
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.6750.1800.072180.66
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.0240.5290.349180.01
516山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'36.0320.5370.008179.99
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.0810.5860.049179.90
731中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.1070.6120.026179.85
841塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.2210.7260.114179.64
97大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.2680.7730.047179.55
102平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.3190.8240.051179.46
1111武藤 英紀HP REAL RACINGHONDA HR10E1'36.8471.3520.528178.48
128石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'36.9511.4560.104178.29
1310小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'37.0701.5750.119178.07
1433国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'37.2551.7600.185177.73
1562嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'37.2701.7750.015177.70
1618アレキサンドレ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'37.2711.7760.001177.70
173アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'37.7522.2570.481176.82
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458GTCが7位でポイントリーダーを死守 (JIMGAINER)

2011年SUPER GT SUGO 250KM RACE / JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458GTC / 観客動員数:予選日9,200人・決勝日:27,000人 / 予選:2位・決勝:7位 / Dr:Tetsuya TANAKA, Katsuyuki HIRANAKA

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2011年7月30日(Sat)
  • 8:28~10:10 FREEPRACTICE 天候:RAIN コースコンディション:Wet 気温:23℃ 路面温度:25℃
  • 12:25~13:10:FIRST QUALIFYING PRACTICE 天候:RAIN コースコンディション:Wet 気温:24℃ 路面温度:27℃
  • 16:30~:SUPER LAP QUALIFYING 天候:RAIN コースコンディション:Wet 気温:20℃ 路面温度:24℃

 今年復興支援大会として行ってきたSUPER-GTも、今回は被災地であるスポーツランドSUGOで前半戦最後のレースを250kmで行う。

gt_r04_jg_02.jpg  日曜日の決勝日には500名の被災地の方達を招待し行われた今大会は、JIMGAINERが3月から4月に4回に渡って炊き出しに訪れていた宮城県石巻市北上町の方達の約70名の方が一緒に招待され、グランドスタンドでは横断幕も掲げられ応援してくださっていました。ヘビー級の重量を背負ってても、恥ずかしいレースは見せられないと、スタッフも普段にも増して気合いが入っていました。

 天気予報は曇だったが、朝からしとしとと雨が降っていて、練習走行時間になっても雨が止むことはなく、ウエットでの走行開始となった。

 まず平中克幸からスタート。アンダーが強くフロントのダンパーの調整等行う。しかし思うようにはアンダーステアは消えず、今度は車高の調整を行いコースへ。やはり周回数が増える毎にアンダーはきつくなり、運転を代わった田中哲也からも同じコメントが返ってくる。

 しかし、雨が降っている分、重量級の車両は他車との差を小さくしてくれる上に、DUNLOPタイヤのパフォーマンスが良く、1分37秒374のタイムで3番手のタイムで走行を終える事が出来た。

 朝からの雨はお昼前に上がり、ウエット宣言は出ているものの、ラインはドライだったためウエットタイヤで出ることはせず、ドライタイヤで平中から予選を行った。

 やはり朝からのアンダーステアはあるものの、今度は走り込むほど解消する方向のようで、計測2周目には01分25秒236でこの時点でのTOPに躍り出る。

 すぐに田中に代わり、田中は予選基準タイムをクリアし再び平中にバトンを渡す。この後タイムの更新はなく赤旗中断後のGT300クラス専有走行時間に、平中がタイムアタックに入る。計測3周目に01分24秒922を出し暫定の5番手に。最後の最後でタイムアップしたNo.2紫電がトップに入り予選1回目は6番手のポジションでスーパーラップに駒を進める事が出来た。

gt_r04_jg_03.jpg  3時間20分のインターバルを経てスーパーラップが開始された。アタック担当は平中。6番目にコースへ入りアタックを開始する。スーパーラップが始まった時間帯は雨。4番目にアタックしたNo.25土屋武士がコースオフし赤旗中断。この時間がJIMGAINERにツキを呼んだ。再開後のアタックを始めたNo.74カローラから徐々に雨脚が弱まり、平中のアタック時には雨はほとんど振っておらず1分37秒350のタイムで1番手に浮上。しかし、7番目に走行したNo.43Garaiyaに0.387の差で負けてしまい2番手に。Garaiyaがタイムアタック中から再び雨が降り始め、以降走行した車両が上位2台を追い抜くタイムを出すことはなく、明日はセカンドポジションからのスタートが決定した。

Tetsuya TANAKA Comment
 とにかく平中選手が予選を頑張ってくれたので、決勝はこのまま頑張って走りたいですね。コンディションも明日はどうなるかわかりませんが、チームにとって良い感じになってるので、頑張りたいですね。
Katsuyuki HIRANAKA Comment
 予選は本当にパーフェクトだったと思います。雨の量もそうですし、タイヤも凄く良かったし、車のバランスも凄く良かったので、その結果重くても取れた2番手だったと思うので、この調子で決勝も頑張りたいです。
2011年7月31日(sun)
  • 9:10~9:55:FREE PRACTICE 天候:RAIN コースコンディション:Wet 気温:21℃ 路面温度:22℃
  • 14:00~:FINAL 天候:CLOUDY コースコンディション:DRY 気温:21℃ 路面温度:22℃

 朝のフリー走行も昨日と同じで雨。しかし、昨日ほどの雨量ではない。オンタイムで田中が走行を開始するものの、早々に3~4コーナーでオイルを撒いた車両があり、何台もコースオフした為に赤旗中断。オイル処理が終わった9:40~50分間でフリー走行が再開された。

 再び田中がコースへ。若干のアンダーステアはあるが、セットを変え走行を繰り返す。この時点で2番手のタイムを出し、約30分走行後に平中へ。スタートしていった平中から急に壊れたと無線が入る。テレビモニターにも馬の背でゆるゆるとマシンを止めるのがFERRARI 458が写し出される。そのままコースに復帰することはなく、フリー走行は終了した。

 平中がマシンを止める原因となったのは、メカニックが決勝のタイヤ交換のスピードを上げるために通常よりもナットの締め付けを緩めにしたことで、ナットの緩みが発生し平中が振動を感じたためでした。大事には至らず、決勝は無事にグリッドに着くことが出来ました。

gt_r04_jg_04.jpg  上空の雲は少しグレーがかってはいるものの、雨が降ってくる気配はなく、決勝はドライコンディションの中スタートした。重量が重くてもスリップストリームを使えば1発のタイムは出るものの、決勝ではそれを維持するのは大変になってくる。スタートドライバーは田中。ストレートの速いマシンが後ろから攻めてくる中1コーナーへ。3番手スタートのNo.14 IS350に一気にパスされる。その後No.62レガシーにもパスされ1周目に4番手に後退。

 2周目にはNo.33ポルシェにも先行を許し5番手に。田中からはストレートが遅すぎると無線機から聞こえる。やはり晴の決勝では、190kgという重量はかなりのハンディになっているようだ。その後なんとか踏ん張り続けるが、6周目にNo.4 BMW Z4にかわされ6番手に。

 しかし8周目にNo.33ポルシェがコースオフし5番手になるが、15周目辺りから付着したタイヤカスの影響でリアタイヤのグリップダウンを感じ始め、20周目には8番手までポジションを落とすことに。

 23周目に予定である作戦上の最小ラップで平中と交代し、36秒70で平中を送り出しここから平中は猛プッシュ。前を行くNo.66アストンマーティンとの3秒あった差も37周目には1秒になり、激しい攻防が10周近く繰り広げられるが、47周目にようやくパスし、この時点で9番手に。

 重たいマシンを駆使しながら48周目にNo.41 F430をかわし、49周目にはNo.5 VEMACをパス。7番手のポジションまで上がってきた。前を走るのはNo.4 BMW Z4で、7秒近くあった差も徐々に詰めていき、62周目にはスリップストリームを駆使し、レース中のベストラップの1分26秒044のタイムを出し1秒差まで詰めよるが、63周目にチェッカーが振られ7番手で貴重なポイント4点を獲得した。

Tetsuya TANAKA Comment
 スタート直後他車に付いていって、ストレートがイマイチ伸びなくて、抜かれたりしていました。タイヤカスも付いたりして、上手くいかなかったのですが、最終的に7位になる事が出来たので良かったんじゃないかと思います。
Katsuyuki HIRANAKA Comment
 ポイントが取れたので、良かったんではないかなと思います。レース展開が凄く悪かったのですが、後半のペースが凄く良くて、全体のペースト比べても遜色ないタイムで走れていたので、ポイントは取れましたが残念な部分もありました。ただこんなに重たい車で走って、正直ドライ路面ではタイヤのタレがきついだろうなと思ってたのですが、それが最後までしっかりとグリップして、保ってくれたということは本当に凄くタイヤも進化してるし、今後のレースに向けてはポジティブになれる要素ですし、収穫のあるレースだったと思います。
Text & Photo: JIMGAINER

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO TDPコンビ 石浦宏明/井口卓人組LEXUS SC430が2位表彰台、GT300クラスではLEXUS IS350とカローラアクシオが1-2フィニッシュ! (TOYOTA)

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TDPドライバーの石浦宏明(右)と井口卓人(左)

 SUPER GT第4戦「SUGO GT 250km RACE」が7月30日(土)、31日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 コース幅が狭く、アップダウンの激しい林間のテクニカルコースのSUGOは、過去数々の名勝負が繰り広げられてきたコースである。

 3月の東日本大震災で大きな被害を受けた東北に位置するSUGOも、地震による被害を受けたが、無事に修復を終え、今大会を開催。今季のSUPER GTは全大会を「東日本大震災復興大会」として開催しているが、今大会でも、被災者のレースへの招待など、様々な支援活動が行われた。

 この週末は、30日(土)31日(日)の2日間あわせて36200人ものモータースポーツファンがSUGOを訪れ、国内最高峰のGTカーによる迫力あるバトルの魅力を満喫した。

◆予選◆

 30日(土)は朝から雨に見舞われ、午前中の公式練習走行はウェットコンディション。午後12時25分からの予選1回目開始時点では、雨は止んでおり、ライン上は乾きかけているという状況で、スーパーラップへの進出権をかけたアタック合戦が繰り広げられた。

 この予選1回目は、セッション後半にオイルがコース上に出たために赤旗が出されるなど波乱の展開。ここでENEOS SUSTINA SC430 6号車が12番手、WedsSport ADVAN SC430 19号車が14番手に終わり、惜しくもスーパーラップ進出を逃し、グリッドが確定した。

 午後2時半から開始されたスーパーラップは、開始前から雨が降り始め、完全なウェットコンディション。その後も降ったり止んだりの変わりやすい天候の下、難しいコンディションでのアタックとなった。

 そんな中、TDPドライバーの石浦宏明がアタックを担当したDENSO SARD SC430 39号車が、若干のミスがあったにもかかわらず好タイムをマーク。最後に上回られて惜しくもポールポジション獲得はならなかったものの、最前列2列目グリッドを獲得した。

 PETRONAS TOM'S SC430 36号車が6番手、D'STATION KeePer SC430 35号車が8番手、ZENT CERUMO SC430 38号車が9番手から決勝のスタートを切ることとなった。

 GT300クラスでは、スーパーラップに進出したSG CHANGI IS350 14号車が3番手と好位置につけ、TDPドライバーの国本雄資が初めてスーパーラップのアタックを担当したCOROLLA Axio apr GT 74号車も5番手を確保。ハセプロMA イワサキ aprカローラ 31号車は14番手となった。

◆決勝◆

 31日(日)決勝前の朝のフリー走行もスタート時は雨が降っていたが、セッション中に雨は止み、午後2時の決勝スタート時には路面はドライ。気温21度、路面温度23度と、7月とは思えない肌寒いコンディションで、重く立ちこめた雲の下、68周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 最前列2番手スタートの39号車は石浦がスタートを担当し、順当にポジションをキープ。その後方では、6番手スタートの36号車が、アンドレ・ロッテラー得意の抜群のスタートにより5位へとポジションを上げた。なおも前走車を攻めた36号車だったが、7周目に惜しくもコースオフ。大きく順位を下げてしまった。

 レースは中盤に入ると各チームがピット作業を行い、順位は変動。ピットアウト直後の周回では、低い路面温度にタイヤが暖まらず、苦しい走りを見せる車両も多く見られた。TDPドライバーの大嶋和也がスタートを担当し、長いスティントで最後までピットインを引っ張った6号車は、42周目にピットイン。6位でコースへと復帰した。 大嶋と交代し、6号車の後半を担当した伊藤大輔は猛追を開始。まもなく前を行くRAYBRIG HSV-010 100号車に追いつくと、10周以上に渡ってテール・トゥ・ノーズでの激しい5位争いを展開。周回毎に前を伺う6号車と、押さえる100号車との息詰まるようなバトルに観客は釘付けとなった。

 残り4周、ストレートでぴったりとスリップストリームに入った6号車は、1コーナーへの進入で並びかけると、クロスラインで見事100号車をパス。その後のヘアピンでは100号車がインを差し替えし、2台は接触。6号車はスピンを喫してしまったが、その後順位を戻し、5位へと浮上した。

 一方、石浦からバトンを受け取り2位を走行する39号車のTDPドライバー 井口卓人は、終盤後続からの猛追を受けるが、これを見事に凌ぎきり、2位でチェッカー。39号車は今季初、井口にとってはGT500クラス初めてとなる表彰台を獲得した。

 終盤観客を沸かせた6号車も5位でフィニッシュ。後方から見事な追い上げを見せた19号車が8位、36号車が9位に入った。

 GT300クラスでは、3番手スタートの14号車が序盤から好走を見せ、9周目に首位を奪うと、その後もポジションを守りきってトップでチェッカー。今季からSUPER GTに参戦しているチームと、アレキサンドレ・インペラトーリにとっての初勝利をもたらした。

 5番手スタートの74号車は、序盤は選択したタイヤが路面とあわず、若干順位を落としたが、早めのピットインで新田守男から国本へとドライバー交代を行った後は、国本が着実にポジションを上げ、14号車に続く2位でフィニッシュ。GT300クラスは、LEXUS IS350とカローラアクシオの1-2フィニッシュとなった。

DENSO SARD SC430 39号車 ドライバー 石浦宏明:
 「今回はタイヤのおかげで、雨の予選結果もよく、決勝でも表彰台に乗ることができた。スタートではタイヤカスを拾ってしまいペースが上がらず、46号車に逃げられてしまった。その後は抜かれないよう前後とのペースコントロールをしながら、2位で井口に繋ぐ事ができた。後半は、ペース的には後続のクルマが速く心配していたが、井口が最後までしのぎ切り、無事に2位のままチェッカーを受けてくれて良かった」
DENSO SARD SC430 39号車 ドライバー 井口卓人:
 「石浦選手からスイッチした時に、前後に大きなマージンがあったので、タイヤマネージメントを考えながら走った。後半、差を縮められてドキドキしてしまったが、なんとかGT300クラスの車両を上手く使いつつ、2位でチェッカーを受けることができて、ほっとしている」
SG CHANGI IS350 14号車 ドライバー  折目 遼:
 「ここまでの3戦、なかなか結果が出ず、内容的にトラブルがあったりクラッシュがあったりと、散々なレースが続いてきたが、それを払拭するようなパーフェクトウィンだった。後半戦にもこの勢いを維持できるよう頑張りたい」
SG CHANGI IS350 14号車 ドライバー  アレキサンドレ・インペラトーリ:
 「今日の優勝は、SUPER GTに参戦して初めての勝利なので、本当に嬉しい。前半、折目のスティントでトップに立つことができたのが勝因。自分に交代してからは、ニュータイヤを履いていたので、プッシュでき、2位と大きなギャップを築いたままチェッカーを受けることができた。良いクルマを仕上げてくれたチームに感謝している」
COROLLA Axio apr GT 74号車 ドライバー  新田守男:
 「これまで苦しい戦いをしてきたので、今回の菅生には、勝負しに来たつもりだ。しかし、今年からタイヤを変更したためにデータが全くない状態だったにも関わらず、これだけのパフォーマンスで2位でチェッカーを受けることができたのは、良かった。ピット勝負だと思っていたので、ライバルチームの様子を見つつ、ピットアウトしていった国本選手の熱い走りを見て、ドライバーとして、相棒としてとても感動した」
COROLLA Axio apr GT 74号車 ドライバー  国本雄資:
 「自分は、後半のスティントを担当したが、前半頑張ってくれた新田さんが良い順位で自分に繋いでくれたし、チームのピットワークも完璧だった。また、アウトラップでのタイヤの温まりがとても良かったことも有利に働き、自分としてはとても良いレースができたと思っている。できれば優勝したかったが、予選5番手からのスタートで、2位表彰台という結果には、とても満足している」
Text & Photo: TOYOTA

SUPER GT

SGT:EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)が今シーズン初の3位表彰台を獲得、KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は6位フィニッシュ (HONDA)

2011年7月31日(日)・決勝/会場:スポーツランドSUGO(3.704km)/天候:曇り/気温:21℃(13:40現在)/路面温度:22℃(13:40現在)/コースコンディション:ドライ/観客:2万7000人

7月31日(日)、宮城県仙台市郊外のスポーツランドSUGOにおいて、2011 オートバックス SUPER GT第4戦「SUGO GT 250km RACE」の決勝レースが行われました。

gt_r04_h_r01.jpg  雨が降ったり止んだりの難しいコンディションとなった昨日の公式予選では、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)がHonda勢として最高位となる4番手を獲得したほか、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は5番手、そして昨年度同大会覇者の#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は7番手となり、#1 ウイダー HSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)は11番手、#8 ARTA HSV-010(武藤英紀/小林崇志組)は15番手という結果を残しました。

 決勝当日、スポーツランドSUGOの上空は厚い雲に覆われ、午前中は時折り小雨がぱらつきましたが、午後になると雨は止み、コースコンディションは完全なドライとなりました。

 決勝レースに先立ち、9時10分から10時20分までフリー走行が行われました。この時点ではまだ雨が残っており、コースコンディションはセミウエット。このため、一部マシンがコースアウトし、セッションは途中27分間にわたり中断されました。

 このフリー走行では、#32 EPSON HSV-010に乗る中山選手が1分26秒355をマークしてトップに立ち、セミウエットコンディションで抜群の速さを示しました。Honda勢では#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手が5番手、#8 ARTA HSV-010の小林選手が6番手、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手が9番手、#1 ウイダー HSV-010の小暮選手は13番手のタイムをそれぞれ記録し、決勝レースに臨みました。

 午後2時2分、1周のフォーメーションラップに続くローリングスタートにより68周の決勝レースが始まりました。スタートドライバーを務めるのは、4番グリッドの#32 EPSON HSV-010が中山選手、5番グリッドの#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、7番グリッドの#17 KEIHIN HSV-010が金石年弘選手、11番グリッドの#1 ウイダー HSV-010がL.デュバル選手、そして15番グリッドの#8 ARTA HSV-010は武藤選手です。

 スタートで大きな混乱はなく、オープニングラップを終えた段階では#32 EPSON HSV-010が4番手、#100 RAYBRIG HSV-010が6位、#17 KEIHIN HSV-010が7番手、#1 ウイダー HSV-010が11番手、#8 ARTA HSV-010は14番手につけていました。

 レース序盤、#32 EPSON HSV-010は後続のマシンによる猛攻にさらされましたが、4番手の中山選手は冷静に対処してポジションを守りきり、3周目以降は徐々にライバルを突き放す好走を見せます。

 一方、14番手につけていた#8 ARTA HSV-010は前を行くライバルを攻略すべくバトルを繰り広げていましたが、6周目に前方のマシンと軽く接触するアクシデントがあり、15番手へと後退しました。

 続く7周目には、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手がライバルの攻略に成功、5番手へと順位を上げました。

 予選で波に乗りきれず、11番グリッドからのスタートを強いられた#1 ウイダー HSV-010のL.デュバル選手は、16周目で9番手へと順位を上げ、さらに上位を狙う快走を見せていましたが、19周目の1コーナーでわずかに姿勢を崩してコースアウト。直後に復帰したものの、後続のマシンに追突されて右後輪がパンクし、ゆっくりとしたペースでピットに戻ります。ここでタイヤを交換してレースへの復帰を目指しましたが、ほかのマシンがこぼしたオイルに乗ってしまい、ピットロード出口手前のコーナーを曲がりきれずにガードレールと接触。左フロントのサスペンションに大きなダメージを負い、残念ながらリタイアとなりました。

 24周目を走り終えたところで#100 RAYBRIG HSV-010がピットストップを実施。これをきっかけとして、GT500クラスのマシンは次々とピット作業を行います。4番手につけていた#32 EPSON HSV-010は33周目が終了した段階でピットストップ。#32 EPSON HSV-010と激しい3位争いを繰り広げていたライバルは、これより先にピットストップを行っていましたが、チームのすばやいピット作業により#32 EPSON HSV-010はライバルを追い越すことに成功。ピットストップ直後には、このライバルから激しいアタックを受けましたが、後半のスティントを受け持つ道上選手は相手につけ入る隙を与えず、徐々にライバルを引き離し、3番手のポジションを確固たるものにしていきます。

 ピットストップが一巡した43周目の段階で、#32 EPSON HSV-010は引き続き3番手を堅持。伊沢選手からバトンを受け取った山本選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010は5番手、塚越選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010は8番手、小林選手が乗る#8 ARTA HSV-010は11番手につけていました。

 その後もHSV-010 GTは追撃の手を緩めず、レース終盤までに#17 KEIHIN HSV-010はひとつ順位を上げて7番手となります。

 迎えて65周目、ポジション争いを演じていた#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手は1コーナーでほかのマシンと軽く接触、これでライバルがスピンしたため、#100 RAYBRIG HSV-010には30秒タイム加算のペナルティがレース後に実施されることになりました。

 68周を走り終え、#32 EPSON HSV-010は3位でチェッカーフラッグを受けて表彰台を獲得。#100 RAYBRIG HSV-010は6位でフィニッシュしましたが、前述のペナルティのため7位となり、代わって#17 KEIHIN HSV-010が6位に浮上しました。#8 ARTA HSV-010も混戦をくぐり抜けて10位でフィニッシュし、3戦連続の入賞を果たしました。

 なお、優勝はポール・トゥ・ウインを果たした#46 S Road MOLA GT-Rでした。

 #32 EPSON HSV-010を走らせるエプソン・ナカジマ・レーシングが表彰台を手に入れたのは、2008年第8戦オートポリス大会以来の快挙。また、中山選手はデビュー3年目にして、念願の表彰台に立つこととなりました。

 この結果、シリーズポイント争いはドライバー部門において#17 金石/塚越組(KEIHIN HSV-010)が計30点となってランキング2位を堅守。#1 小暮/L.デュバル組(ウイダー HSV-010)は計24点で4位、#100 伊沢/山本組(RAYBRIG HSV-010)は計23点で6位、#32 道上/中山組(EPSON HSV-010)は計12点で13位、#8 武藤/小林組(ARTA HSV-010)は計5点で14位となっています。チーム部門ではケーヒン リアル レーシングが計41点で2位につけています。

 次戦は8月20、21日に鈴鹿サーキットで開催されます。

コメント
瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「今日は#32 EPSON HSV-010に乗る道上選手と中山選手がしっかりとしたレースを見せてくれました。先日、鈴鹿サーキットで行ったテストでも#32 EPSON HSV-010は好タイムを記録しましたが、その勢いを今日の表彰台に結びつける形となりました。特にレース序盤にライバルの猛攻をしのぎきった中山選手の健闘は見事でした。ドライバー交代直後の攻防に打ち勝った道上選手もベテランらしい手腕を発揮してくれたと思います。また、#8 ARTA HSV-010に乗る武藤選手と小林選手も着実にポジションを上げる堅実な戦いを演じてくれました。今回のレースにより、5台のHSV-010 GTをそろってレベルアップさせるという当初の目標を達成したことが確認できました。次の第5戦はHSV-010 GTが得意とする鈴鹿サーキットが舞台となりますので、優勝を目指し、全力を尽くします。今後も5台のHSV-010 GTへのご声援をお願いします」
道上龍選手(3位 #32 EPSON HSV-010)
 「移籍して2年目で、やっと結果が出たのでホッとしています。今シーズンはなかなか調子が上がらない状況でしたが、今大会では天候も味方になりました。久々にチャンスが訪れたと思いますし、そのチャンスをモノにできました。今大会の3位入賞でチームとしてもいい流れができたと思いますし、次戦はHondaの地元である鈴鹿ですので、優勝を狙えると思います。次戦までに最適なマシンを仕上げ、一番上を目指してがんばります」
中山友貴選手(3位 #32 EPSON HSV-010)
 「初めて表彰台に上がれてうれしいです。自分としては徐々にマシンにもなじんで問題なく走れていたものの、なかなか速さを見せつけることができず、苦しんでいました。ただ、今大会ではウエットコンディション、ドライコンディションともにマシンの調子がよく、このチャンスを生かしたいと感じていました。デビュー3年目なので、少し時間はかかりましたが、今大会の結果を素直に喜びたいですし、チーム全員に感謝したいと思います」
金石年弘選手(6位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「天候がどのようになるか分からない状況だったため、セッティングが定まらないままスタートを迎えてしまい、マシンのパフォーマンスを最大限に発揮することができませんでした。シリーズを考えるとポイント(5ポイント)を獲得できたことは評価できますが、再度調整を行って、次戦では取りこぼしのないように全力でがんばります」
塚越広大選手(6位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「金石選手から交代してから、序盤から思うようにペースを上げられませんでした。終盤はいいリズムになったものの、順位を上げるまでには至りませんでした。ポイントランキングは2位をキープできたものの、今大会では上位陣と速さで負けてしまっているので、あまり喜べるレースではなかったです。次戦の鈴鹿までには対応できるように調整します」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO決勝結果

■GT500クラス

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/31) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
146S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI42681:33'14.162
239DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI106822.360
332EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL26823.854
424ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH286835.516
56ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS366843.890
617KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS506845.934
7*100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS38681'15.181
8*19WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH22671Lap
936PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS42671Lap
108ARTA HSV-010
HONDA HSV-010GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS8671Lap
11*38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS30671Lap
1223MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS52671Lap
1312カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS40653Laps
---- 以上規定周回数(70% - 47Laps)完走 ----
-35D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS23533Laps
-1ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS482048Laps
■GT300クラス

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/31) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
114SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドレ・インペラトーリ
YH631:33'14.532
274COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH286328.729
343ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS226333.138
425ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH226357.889
533HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK44631'00.690
64初音ミク グッドスマイル BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH68631'01.784
711JIMGAINER DIXCEL DUNLOP458
Ferrari 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL90631'02.632
866triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH40631'13.053
95マッハGOGOGO車検RD320R
VEMAC 320R
筒井 克彦
黒澤 治樹
YH621Lap
1088JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH22621Lap
1126Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH621Lap
1241NetMove TAISAN Ferrari
Ferrari F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
YH8621Lap
13*2エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH10612Laps
147エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3 R MY2011
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YH5211Laps
1586JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH24518Laps
1687リール ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH304518Laps
---- 以上規定周回数(70% - 44Laps)完走 ----
-27PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430
山岸 大
山内 英輝
YH344221Laps
-31ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH163528Laps
-62R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH122340Laps
-*22R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH2241Laps
-69サンダーアジア MT900M
Mosler MT900M
横溝 直輝
吉田 広樹
YH360Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.46 S Road MOLA GT-R (ロニー・クインタレッリ) 1'17.420
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.88 JLOC ランボルギーニ RG-3 (関口雄飛) 1'25.556
  • CarNo.22は、フリー走行中の国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追越)により、ペナルティストップ20秒が科された。
  • CarNo.38は、ピットロード速度違反(56.193km/h)により、ドライブスルーペナルティを科した。
  • CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間中の追越)により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.100は、2011 SGT-SpR第3章第30条1.a.(接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを科されたが、レース中に実行できなかったため、公式通知No.18により、競技結果に対して30秒加算した。
  • CarNo.2は、2011 SGT-SpR第3章第34条2.(ピット作業遵守事項違反)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO決勝 各クラス優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 S Road MOLA GT-R
ロニー・クインタレッリ
gt_r04_r_pc_quintarerri 「今日のレースは長かったです。でもクルマは速くてオープニングからトップで後方にマージンを築くことができ、柳田選手も最後までミスなくチェッカーまで走ってくれました。本当に良かった。途中タイヤのグリップが落ちてきたし、タイヤかすも沢山出てきましたが、それまでに充分なマージンができていたので慎重に走りました。今週末はドライでのロングランができなくてタイヤのもちが判りませんでしたが、タイムは落ちなかったのでそのまま引っ張りました。サーキットに入る前はこんな低い温度を想定していなかったけど、走り出すと予想以上のパフォーマンスを発揮してくれました。ミシュランタイヤに感謝です」
柳田真孝
gt_r04_r_pc_yanagida 「(GT500優勝までは)本っ当に長かったです。今回勝てたことを今後に繋げたいし、今まで応援してくださった皆さんにありがとうと言いたいです。レース自体は昨日のスーパーラップを見ていたときのほうが疲れた位で、今日は自分の番が来てからもリスクはないし、バトルもないし、ただ走るだけでした。楽なレースをさせてもらいました。ウチのクルマはセパン、菅生、鈴鹿と熱いレースでは勝てるポテンシャルがあります。次の鈴鹿はウェイトを積んで苦しいでしょうが、今日勝てたことでチャンピオンシップでも優位に立てましたし、次もチャンピオン目指して頑張ります。このチャンスを与えてくださったニスモさんには感謝していますし、開幕戦で23号車が勝って、次に12号車が勝った事で『自分たちも勝ちたい』『仲間に加わりたい』という気持ちが強くなりました。また、GT300でチャンピオンを獲ってGT500でも勝てたことで、GT300から上に上がっても通用するんだってことを示したいとも思っていたんです」
GT300クラス優勝 SG CHANGI IS350
折目遼
gt_r04_r_pc_orime 「嬉しいのと、ホッとしたのの両方です。ここまで何の結果も出せず、焦りがなかったといえば嘘になりますが、クサらず、チームとミーティングを重ねてここまでやってきました。その結果として今回勝てたのかなと思いますし、安堵の気持ちです。序盤に高木さんとはお互いに信頼しあっていいバトルができたと思います。フェアだったし、お客さんにも喜んでもらえる内容だったんじゃないでしょうか。今週末はドライでここまで周回するのは初めてだったので、タイヤがどこまでもつか判りませんでした。そのため、今回はもうすこし引っ張る予定だったんですが、早めにピットに入りました。セパンから大きなアップデートはできない状況でしたが、徐々にコンディションにクルマがあってきたし、先日の鈴鹿のテストではいいセットアップも見つかりました」
アレキサンドレ・インペラトーリ
gt_r04_r_pc_imperatoli 「すごくハッピーです。シーズン当初はメカニカルトラブルやドライバーのミスがあって結果が出せませんでしたが、今週のレースはパーフェクトな内容でした。初めてのGTシリーズ参戦でGT500との混走など、慣れるのに時間がかかりましたが、チームが信頼してくれたことに感謝しています。日本では長年F3をやってきましたが、ヨーロッパに比べて多くのファンが来てくれますからやり甲斐があります。スーパーGTはオーガナイズもしっかりしていて素晴らしい選手権なので、ここで勝てたことは今後のキャリアに必ずプラスになると思います」
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO決勝 #46エスロードGT-Rが独走でポール・トゥ・ウィン。柳田が待望のGT500初勝利を達成。 GT300もSGチャンギが初優勝

2011オートパックススーパーGT第4戦「SUGO GT 250kmレース」決勝は7月31日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションからスタートした#46S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が終始独走状態で68周を走り切って今季初勝利を挙げた。これは今季からGT500クラスにステップアップしてきたMOLAにとっては初の快挙だ。
またGT300クラスも今季から参戦を開始した#14SG CHANGI IS350(折目遼/アレキサンドレ・インペラトーリ組)が初優勝を達成した。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:27,000人)

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決勝レースは午後2時にスタート。
朝から降っていた雨は上がり、終始ドライコンディションでの戦いとなった。

ポールシッターの#46エスロードGT-Rはスーパーラップで抜群のタイムを叩き出したロニー・クインタレッリがスタートを担当。序盤から一気に逃げにかかり、2位以下との差をぐんぐんと広げていく。
2番手には同じくミシュランタイヤを履く#39デンソーサードSCの石浦宏明がつけるが、クインタレッリのペースには歯が立たない状況。
その後方では#24ADVANコンドーGT-Rと#32エプソンHSVが序盤から激しいドッグファイトを展開、ここに#36ペトロナスSCも加わっていたが、36号車は7周目のバックストレートで痛恨のコースオフを喫し、一気に後方に沈んでしまった。

更にその後方では#35D STATION SC、#1ウイダーHSV、#19ウェッズスポーツSC、#12カルソニックGT-Rが接近戦を展開していたが、こちらも20周目の1コーナーでコースアウトした#1ウイダーに#12カルソニックが追突、1号車は右リヤタイヤにダメージを負って予定外のピットストップを強いられたうえ、アウトラップのピット出口で前からウォールに突っ込むと言う散々な内容でそのままレースを終えてしまった。

こうした後方の混乱を尻目に#46クインタレッリは後方とのギャップを13秒以上に広げ、39周を終えたところで柳田に交代した。

その後はピットストップのタイミングで24号車の前に出た#32エプソンHSVが#39デンソーSCに追いつき、ドッグファイトを展開したこともあり、#46エスロードGT-Rのリードは20秒以上に広がり、柳田は悠々と残り29周を消化。最後は22秒360ものマージンを築いてチェッカーを受け、今季久々にGT500クラスに復帰した自分自身にとっても、そして今季からGT500にステップアップしてきたモーラにとっても初めての勝利をものにした。
2位には#39デンソーSCが逃げ切り、ミシュランタイヤが1-2を達成。3番手には500クラスで唯一のダンロップユーザーとなった#32エプソンHSVが入った。

GT300クラスはポールスタートの#43ARTAガライヤに対し、#14SGチャンギが序盤からドッグファイトを挑む展開となった。
14号車のスタートを担当した折目はスタート直後に#11JIMゲイナー458を1コーナーで抜いて2位に浮上すると、すぐさま43号車を駆る高木真一とのギャップを縮めにかかり、4周目の1コーナーでアウトから並びかけていく。
懸命に押さえ込む高木だったが、その後も執拗に仕掛けてくる折目のアタックに9周目の1コーナーで遂に陥落、トップを明け渡すこととなった。

更には#62レガシィB4の山野哲也、#4初音ミクZ4Mの谷口信輝らも高木を攻略、#43ガライヤは一時4位まで後退することになったが、#62レガシィがトラブルにより23周でリタイヤしてしまったために再び3位に。 その後はピットストップのタイミングで#74カローラアクシオaprの先行を許すも#4BMW Z4がGT500クラスの#12カルソニックGT-Rと交錯したことなどもあって3位でフィニッシュすることとなった。

一方トップに立った14号車はピットストップを行った時点で一時7位まで後退したが、それ以外はライバルたちの脱落にも助けられ、トップで63周を逃げ切って今季初勝利をものにした。2位には#74カローラアクシオがつけた。

スーパーGT第5戦は真夏の鈴鹿、POKKA GT。
今回はレース距離が更に短縮されて500kmの戦いとなる。8月21日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOフリー走行結果

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/31) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'26.355-154.424
2500246S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI421'26.409 0.054154.328
3500323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS521'26.854 0.499153.537
4500412カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS401'27.248 0.893152.844
5500517KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS501'27.462 1.107152.470
650068ARTA HSV-010
HONDA HSV-010GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS81'27.649 1.294152.145
7500739DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI101'27.659 1.304152.127
8500835D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS21'27.760 1.405151.952
95009100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS381'28.253 1.898151.103
105001036PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS421'28.548 2.193150.600
115001124ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH281'28.597 2.242150.517
12500126ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS361'28.774 2.419150.217
13500131ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'28.954 2.599149.913
145001438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS301'29.249 2.894149.417
155001519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH221'30.432 4.077147.462
16300133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK441'33.521 7.166142.592
17300269サンダーアジア MT900M
Mosler MT900M
横溝 直輝
吉田 広樹
YH1'34.098 7.743141.717
18300362R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH121'34.772 8.417140.710
19300414SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドレ・インペラトーリ
YH1'34.774 8.419140.707
20300525ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH221'35.838 9.483139.144
21300643ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS221'35.876 9.521139.089
22300726Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH1'36.73010.375137.861
23300866triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH401'36.86710.512137.666
24300987リール ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH301'37.08910.734137.352
253001086JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH21'37.56611.211136.680
263001111JIMGAINER DIXCEL DUNLOP458
Ferrari 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL901'37.67111.316136.533
27300122エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH101'37.75911.404136.410
283001327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430
山岸 大
山内 英輝
YH341'37.90411.549136.208
293001422R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'37.93011.575136.172
303001574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH281'37.96911.614136.118
313001688JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH221'38.11111.756135.921
323001731ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH161'38.40212.047135.519
33300184初音ミク グッドスマイル BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH681'40.31813.963132.930
343001941NetMove TAISAN Ferrari
Ferrari F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
YH81'40.33613.981132.907
35300207エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3 R MY2011
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YH1'40.56514.210132.604
36300215マッハGOGOGO車検RD320R
VEMAC 320R
筒井 克彦
黒澤 治樹
YH1'41.76215.407131.044
  • CarNo.22は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追越)により、決勝レーススタート後、ペナルティストップ20秒を科す。
  • CarNo.86は、ピットロード速度違反(56.17km/h)により、罰金2万円のペナルティを科す。
  • CarNo.86は、ピットロード速度違反(56.95km/h)により、罰金3万円のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOフリー走行 トップタイムは#32エプソンHSV。ポールシッターの46号車は2番手

スーパーGT第4戦SUGOの決勝前フリー走行は終始ウェットコンディションの下で行われ、#32EPSON HSV-010(道上龍/中山夕貴組)がトップタイムを記録した。
GT300クラスは終了直前に#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)が1分33秒521を叩き出してトップだった。

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決勝日を迎えたスポーツランドSUGOは朝から小雨が降り続くコンディション。
フリー走行開始直前には雨はやんだものの、路面は完全なウェット状態。このため主催者から「ウェット宣言」が出される中、9時10分より45分間の走行が開始された。

コースオープンと同時に各車一斉にウェットタイヤを装着してコースに飛び出していったが、始まってすぐに#46エスロードGT-R、#32エプソンHSV、#39デンソーSC430らが相次いで3コーナーでコースアウト。
このうち39号車がスピンしてグラベルに捕まったため、この回収のために早々と赤旗が提示されることとなった。
この際、コース上にも大量のオイルが出ていたためにこの処理作業に時間がかかり、走行は9時40分に漸く再開された。

路面は当初激しい水しぶきが上がっていたが、雨が上がっていたこともあって次第にコンディションが向上し、タイムもそれにつれて上がっていく。
最初にトップに立ったのは#36ペトロナスSCで1分31秒446。しかしすぐに#32エプソンHSVが1分30秒301でトップに躍り出る。更に再開後15分が経過しようかというところで#39デンソーSCが1分27秒659と一気に30秒を切ってきた。ドライバーは石浦宏明だ。

ここからは1分29秒台を記録する車両が相次ぐが、中々石浦のタイムを上回るものは現れない。
このまま39号車トップで走行は終了するかと思われたが、残り時間5分をきったところでポールシッターの#46エスロードGT-Rが1分27秒455でトップに浮上すると、次の周では1分26秒409とタイムを更に縮めてきた。
しかし終了まで2分をきったところで#32エプソンHSVを駆る中山夕貴が1分26秒355を叩き出し、最後の最後でトップに立って走行を締めくくった。

GT300クラスは当初#43ARTAガライヤが1分36秒811でトップに立っていたが、残り時間5分を切ったところで今回好調な#14SGチャンギIS350が1分34秒774でトップに。更に#62レガシィB4、#69サンダーアジアMT900らがタイムを上げ、チェッカー間際に#33ハンコックポルシェを駆る藤井誠暢が1分521でトップに躍り出た。

第4戦決勝はこのあと午後2時より68周(250km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)が4番手、伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)が5番手を獲得 (HONDA)

2011年7月30日(土)・予選/会場:スポーツランドSUGO(3.704km)/天候:曇りのち雨/気温:23℃(14:30現在)/路面温度:24℃(14:30現在)/コースコンディション:ドライのちウエット

7月30日(土)、宮城県仙台市近郊のスポーツランドSUGOにおいて2011 オートバックス SUPER GT第4戦「SUGO GT 250km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

gt_r04_q_h_01.jpg  ここ数日来、繰り返し大雨警報が発令された東北地方は、この日も雨が強く降ったり止んだりするはっきりしない空模様となりました。

 高い旋回能力を誇るHSV-010 GTは、様々な速度域のコーナーが連続するスポーツランドSUGOを得意としており、昨年のSUGOラウンドではHSV-010 GTにとって初となる1-2フィニッシュ(優勝:金石年弘/塚越広大組、2位:小暮卓史/ロイック・デュバル組)を成し遂げています。また、本大会に先立つ第3戦マレーシア・セパンラウンドで今シーズン初優勝を果たしたことも、Honda陣営を活気づける1つの要因となっており、本大会でも優勝を含む好成績を挙げることが期待されています。

 8時25分に公式練習が始まった段階では、未明からの霧雨がまだ降り続いており、コースコンディションはウエット。このため、各車ともウエットタイヤを装着して走行に臨みました。

 1時間25分間にわたって行われた公式練習では、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)がHonda勢のトップタイムとなる1分28秒016を記録して3番手につけたほか、#1 ウイダー HSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)も1分28秒841で4番手となりました。以下、昨年のSUGOラウンドの覇者である#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が6番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が14番手、#8 ARTA HSV-010(武藤英紀/小林崇志組)は15番手のタイムを記録しました。

 今回の予選は「スーパーラップ方式」が採用されました。この方式では、予選1回目でトップ10に入ったマシンが「スーパーラップ」と呼ばれる予選2回目に進出。「スーパーラップ」では1台ずつ順にタイムアタックを行い、このときのタイムをもとに決勝レースのスターティンググリッドを決めます。なお、11番手以下のマシンは、予選1回目の順位がそのまま決勝レースでのスターティンググリッドとなります。

 予選1回目の開始は12時25分。雨はすでに止んでおり、コースコンディションもほぼドライとなっていました。開始10分後には#17 KEIHIN HSV-010が1分17秒531でトップに立ったほか、#100 RAYBRIG HSV-010も3番手につけていましたが、このときはまだマシンの感触を確認している状況で、本格的なタイムアタックはセッションの終盤に行われると見られていました。

 ところが、セッション中盤にGT300クラスのマシンなどがスピン。コースアウトした車両を回収するため途中5分間の中断を挟むことになります。この間に雨が降り始めてコースコンディションは悪化し、この段階でのタイムアップは難しい状況となってしまいます。

 しかし、幸いにもセッション終盤になると路面はほぼ乾き、#100 RAYBRIG HSV-010は1分16秒840までタイムを詰めることに成功して2番手に浮上、Honda勢の最上位となりました。これに続いたのが1分17秒167で4番手につけた#32 EPSON HSV-010。さらに#17 KEIHIN HSV-010は1分17秒292で7番手につけ、以上3台がスーパーラップ進出を決めました。

 一方、#1 ウイダー HSV-010は10番手からわずか0.141秒差で11番手、#8 ARTA HSV-010は15番手となり、いずれもスーパーラップ進出はなりませんでした。

 スーパーラップは15時20分にスタート。このころには雨が本格的に降りだし、コース上は予選時とは全く異なり、完全なウエットコンディションとなりました。

 その中で、7番目にアタックした#32 EPSON HSV-010の道上選手が1分30秒625を記録して4番手に食い込んだほか、9番目にアタックした#100 RAYBRIG HSV-010も伊沢選手が強気の走りを展開して1分31秒037の5番手。4番目にアタックした#17 KEIHIN HSV-010は金石選手が1分32秒515を記録し、7番グリッドから明日の決勝レースに臨むこととなりました。

コメント
瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「今日はいろいろな意味で雨にほん弄されてしまいました。中でも#1 ウイダー HSV-010はコンディションの変化に振り回されて流れに乗りきれず、本来の実力を発揮できませんでした。予選15番手となった#8 ARTA HSV-010も実力どおりの結果とは言えません。そうした中、#32 EPSON HSV-010の道上選手、それに#100 RAYBRIG HSV-010を駆った伊沢選手の奮闘が印象に残りました。昨年からダンロップ・タイヤの開発に深く関わっている道上選手は、タイヤの性能をフルに引き出し、Honda勢で最上位の予選結果を残してくれました。伊沢選手のアタックは気迫に満ちたもので、ブリヂストン・タイヤを履くHSV-010 GTとしてはトップのタイムを記録しています。#17 KEIHIN HSV-010も仕上がりは順調ですが、Honda勢でもっとも重い50kgのハンディウエイトに苦しめられる形となりました。明日の決勝レースはドライコンディションになる見通しですが、ウエットコンディションを得意とするマシンがスターティンググリッドの上位を占めているので、荒れた展開となることが予想されます。そうした中、5台のHSV-010 GTが粘り強く戦い、上位入賞を果たしてくれることを期待しています」
道上龍選手(4番手 #32 EPSON HSV-010)
 「朝から雨が降っていたのに、予選走行中にはドライコンディションになるなど、非常に難しいコースコンディションでした。ただ、今回の試合に入る前に様々なテストを行って調整したことで、ドライ、ウエットともに今まで以上のパフォーマンスを発揮できたのではないかと、手応えを感じています。トップを狙っていたので、予選4番手という結果は満足していませんが、昨年もSUGOでの大会をきっかけに上位に食い込む成績を残せるようになりましたし、過去に優勝したこともある好きなサーキットです。明日も天気が読めず、荒れるレース展開になるかと思いますが、優勝目指してがんばります」
伊沢拓也選手(5番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「天候がコロコロと変わる不安定なコンディションで、朝の練習走行時は調子があまりよくなかったのですが、チームが非常によくがんばったおかげで、公式予選のときまでにしっかりと立て直すことができました。今回、"予選で速いところを見せたい"という強い思いがあったので、それを形に表すことができてよかったです。明日も難しいコースコンディションになるかと思いますが、調子はいいので、最後まで生き残っていい結果を残したいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO 各クラスポールシッターのコメント

■GT500クラス
S Road MOLA GT-R
ロニー・クインタレッリ
 「朝の公式練習も速かったのでポールを獲ろうと思っていましたが、スーパーラップではタイヤが温まり難くて、頑張って熱を入れました(笑) 他のドライバーを見ていても運転し難そうだったし、コースの前半はグリップが完全じゃなかったので、まさかあんなタイムが出るとは思っていなくて、26秒というタイムを聞いてビックリしました。ポールは獲りたいと思っていました。菅生では前のほうでスタートできたほうが有利ですから。(初めてGT500に参戦したチームについて)プレシーズンのテストのときから手ごたえを感じていました。やりやすいチームだし、技術力もありますよ」
柳田真孝
 「ドライコンディションではちょっとしか走れませんでしたが、感触は良かったです。ウェットの状態も良かったですね。スーパーラップは前半は雨が少なくて、後からどんどん降ってくる中、ロニーの腕でタイムを出した感じです。ミシュランタイヤのポテンシャルをロニーが引き出してくれて、素晴らしいタイムを出しました。明日もロニーに前半リードを稼いでもらって、僕は今日の午後みたいに楽をしたいですね(笑)」
■GT300クラス
ARTA Garaiya
高木真一
 「今年からブリヂストンを使うことになって、フロントタイヤの外径も変わり、充分なテストもできない状況で苦しい開幕を迎えましたが、そんな中でも岡山では高いパフォーマンスのタイヤを用意していただきました。結果は残念なことになりましたけども。未知数の状況の中で非常に良くあわせこんでいただいてると思います。今回も富士に続いて二回目のレインなのに、タイヤはすごくいい状態でしたし、クルマもアップデートされていました。午前中にもタイムが出ていたので、予選では120%まで行き過ぎないように落ち着いて走りました」
松浦孝亮
 「すごく嬉しいです。自分でとったわけじゃありませんが、ポールポジションは嬉しいです。先日の鈴鹿テストでは『もう少し』という感触でしたが、今回のウェットタイヤは抜群に良くて、タイヤに助けられて出したタイムだと思います。ブリヂストンさんの技術力には驚いています。ウェットではアドバンテージがありますが、ドライでも自信はあります。今回は前のほうにJAF-GTが集まっているので、いつもみたいにFIA-GTに抜かれ続ける展開とは違うでしょうね」
Text : Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式予選総合結果

■GT500 Class

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/30) Total Qualify GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
1*46S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI421'16.1451'26.355154.424
239DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI101'17.3161'28.601150.510
324ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH281'17.2331'30.219147.811
432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'17.1671'30.625147.148
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS381'16.8401'31.037146.482
636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS421'17.2451'31.107146.370
717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS501'17.2921'32.515144.142
835D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS21'17.3211'32.960143.452
938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS301'17.3021'33.124143.200
10*12カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS401'17.102no time-
111ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'17.462172.153
126ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS361'17.592171.865
1323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS521'17.885171.218
1419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH221'18.143170.653
15*8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS81'18.385170.126
---- 以上予選通過 ----
■GT300 Class

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/30) Total Qualify GT300 Weather:Rainy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
143ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS221'24.7191'36.963137.530
211JIMGAINER DIXCEL DUNLOP458
Ferrari 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL901'24.9221'37.350136.983
314SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドレ・インペラトーリ
YH1'24.3151'38.523135.352
462R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH121'24.6431'38.658135.167
574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH281'24.9551'38.670135.151
62エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH101'24.2021'38.866134.883
733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK441'24.6991'38.908134.826
84初音ミク グッドスマイル BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH681'25.1661'40.697132.430
987リール ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH301'25.2201'42.221130.456
1025ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH221'24.986no time -
1169サンダーアジア MT900M
Mosler MT900M
横溝 直輝
吉田 広樹
YH1'25.375156.197
1227PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430
山岸 大
山内 英輝
YH341'25.458156.045
1388JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH221'25.736155.539
1431ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH161'25.883155.273
1586JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH21'26.256154.602
1622R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'26.731153.755
---- 以上予選通過 ----
-*7エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3 R MY2011
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YH1'25.747155.519
-*66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH401'26.172154.752
-*5マッハGOGOGO車検RD320R
VEMAC 320R
筒井 克彦
黒澤 治樹
YH1'26.900153.456
-*41NetMove TAISAN Ferrari
Ferrari F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
YH81'27.715152.030
-*26Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YHAbsence-
-360RUNUP SPORTS CORVETTE
CHVROLET CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YHAbsence-
  • CarNo.46は、ピットロード速度違反(60.936km/h)により、罰金3万円のペナルティを科す。
  • CarNo.8は、JMRC東北レース一般競技規則第9章第4条1.(ピットレーンへの進入)違反により、ベストラップ削除のペナルティを科す
  • CarNo.5は、ピットロード速度違反(56.92km/h)により、罰金2万円のペナルティを科す。
  • CarNo.5は、2011 SGT-SpR付則-5-3-3-1).4)違反(黄旗中のコースアウト)により、GT300クラス別走行時間の記録削除のペナルティを科す。
  • CarNo.12は、2011 SGT-SpR第25条7.(SL中の4輪同時白線外脱輪)により、スーパーラップ進出車両の最後尾とされた。
  • CarNo.25は、2011 SGT-Spr第25条7.(スーパーラップ中のコースアウト)により、スーパーラップ進出車輌の最後尾とされた。
  • CarNo.7,66,5,41,26は、7月31日のフリー走行の記録により決勝レース出走の可否を決定する。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOスーパーラップ結果

■GT500 Class

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/30) Super Lap GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
146S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ*
MI421'26.355--154.424
239DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明*
井口 卓人
MI101'28.601 2.246 2.246150.510
324ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R R35
安田 裕信*
ビヨン・ビルドハイム
YH281'30.219 3.864 1.618147.811
432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍*
中山 友貴
DL21'30.625 4.270 0.406147.148
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也*
山本 尚貴
BS381'31.037 4.682 0.412146.482
636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー*
中嶋 一貴
BS421'31.107 4.752 0.070146.370
717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘*
塚越 広大
BS501'32.515 6.160 1.408144.142
835D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一*
アンドレ・クート
BS21'32.960 6.605 0.445143.452
938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路*
平手 晃平
BS301'33.124 6.769 0.164143.200
1012カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ*
BS40no time---
■GT300 Class

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/30) Super Lap GT300 Weather:Rainy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
143ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一*
松浦 孝亮
BS221'36.963--137.530
211JIMGAINER DIXCEL DUNLOP458
Ferrari 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸*
DL901'37.350 0.387 0.387136.983
314SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼*
アレキサンドレ・インペラトーリ
YH1'38.523 1.560 1.173135.352
462R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太*
YH121'38.658 1.695 0.135135.167
574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資*
YH281'38.670 1.707 0.012135.151
62エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規*
YH101'38.866 1.903 0.196134.883
733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美*
藤井 誠暢
HK441'38.908 1.945 0.042134.826
84初音ミク グッドスマイル BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝*
番場 琢
YH681'40.697 3.734 1.789132.430
987リール ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学*
YH301'42.221 5.258 1.524130.456
1025ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士*
YH22no time---

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOスーパーラップ ミシュラン勢がフロントロー独占!#46モーラGT-RがGT500で初のPP獲得!

2011オートバックススーパーGT第4戦「SUGO GT 250kmレース」は7月30日、宮城県のスポーツランドSUGOでスーパーラップを行い、#46S Road MOLA GT-R(ロニー・クインタレッリ/柳田真孝組)がGT500クラス三戦初年度にして初のポールポジションを獲得した。なお2番手には#39DENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人組)がつけ、フロントローをミシュランタイヤ勢が占拠する結果となった。
GT300クラスは#43ARTAガライヤ(高木真一/松浦孝亮組)がブリヂストンタイヤを装着して初めてのポールを獲得している。

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相次ぐ赤旗により予定を大幅にオーバーすることとなった予選1回目だったが、その後に予定されていたポルシェカップの決勝を繰り延べることによってスーパーラップは当初予定通り午後2時30分より開始された。

再び降り始めた霧雨によりコースコンディションはヘビーウェット。
各車激しい水しぶきを上げての走行を強いられたうえ、出走順によって目まぐるしく変わる路面状況に翻弄される厳しい予選となった。
そんな中、第2戦富士で威力を見せ付けたミシュランのウェットタイヤがここでもそのパフォーマンスを遺憾なく発揮する。

まずは2番手に出走した#39デンソーSCを駆る石浦宏明が1分28秒601と、最初にアタックした#35DステーションSCの脇阪寿一のタイムをいきなり4秒も上回ってみせる。
後に続く#38ZENT SCの立川祐路、#17ケーヒンHSVの金石年弘、#36ペトロナスSCのアンドレ・ロッテラーらが31~33秒台に苦しむ中、ヨコハマタイヤを装着した#24KONDO GT-Rの安田裕信は1分30秒219、ダンロップタイヤの#32エプソンHSV道上龍が1分30秒625とまずまずのタイムを記録する。

その後は次第に強くなる雨により#12カルソニックGT-RのJ.P.オリベイラーがコースオフによりノータイム、#100レイブリックHSVの伊沢拓也もピットレーンでドリフト状態になるなど苦しい走りを強いられて1分31秒台に終わり、もうこれ以上のタイム更新は不可能かと思われたが、最後に出走した#46エスロードGT-Rのクインタレッリはセクター1だけで石浦のベストタイムを1.7秒上回った上に1分26秒355と2位以下を2秒以上突き放す圧倒的なタイムを叩き出し、参戦4戦目にして初のポールポジションをもぎとってみせた。

GT300クラスは最初の3台がヘビーウェット路面でのアタックを強いられ、3番手出走の#25ZENTポルシェを駆る土屋武士のコースオフにより赤旗が提示される展開で幕を開けたが、その後は次第に天候が好転し、#74カローラの国本雄資、#11JIMゲイナー458の平中克幸、#43ガライヤの高木真一と走るたびにタイムが上がっていく状況に。
しかしその後再び雨は強くなり、霧も出てきたために#33ハンコックポルシェの影山正美以降のドライバーはタイムが低迷、その結果#43ガライヤが2009年10月のオートポリス戦以来、ブリヂストンタイヤを装着して初めてのポールポジションを獲得することとなった。

第4戦決勝は明日午後2時より68周(250km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式予選1回目結果

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/30) Qualifying 1 Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
15001*46S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI421'16.145-175.131
25002100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS381'16.840 0.695173.547
3500312カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS401'17.102 0.957172.957
4500432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'17.167 1.022172.811
5500524ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH281'17.233 1.088172.664
6500636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS421'17.245 1.100172.637
7500717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS501'17.292 1.147172.532
8500838ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS301'17.302 1.157172.509
9500939DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI101'17.316 1.171172.478
105001035D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS21'17.321 1.176172.467
11500111ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'17.462 1.317172.153
12500126ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS361'17.592 1.447171.865
135001323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS521'17.885 1.740171.218
145001419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH221'18.143 1.998170.653
1550015*8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS81'18.385 2.240170.126
1630012エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH101'24.202 8.057158.373
17300214SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドレ・インペラトーリ
YH1'24.315 8.170158.161
18300362R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH121'24.643 8.498157.548
19300433HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK441'24.699 8.554157.444
20300543ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS221'24.719 8.574157.407
21300611JIMGAINER DIXCEL DUNLOP458
Ferrari 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL901'24.922 8.777157.030
22300774COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH281'24.955 8.810156.969
23300825ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH221'24.986 8.841156.912
2430094初音ミク グッドスマイル BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH681'25.166 9.021156.580
253001087リール ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH301'25.220 9.075156.481
263001169サンダーアジア MT900M
Mosler MT900M
横溝 直輝
吉田 広樹
YH1'25.375 9.230156.197
273001227PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430
山岸 大
山内 英輝
YH341'25.458 9.313156.045
283001388JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH221'25.736 9.591155.539
293001431ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH161'25.883 9.738155.273
303001586JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH21'26.25610.111154.602
313001622R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'26.73110.586153.755
---- 以上基準タイム[107%](GT500: 1'20.531 / GT300: 1'28.606)予選通過 ----
-300-7エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3 R MY2011
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YH1'25.747 9.602155.519
-300-66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH401'26.17210.027154.752
-300-*5マッハGOGOGO車検RD320R
VEMAC 320R
筒井 克彦
黒澤 治樹
YH1'26.90010.755153.456
-300-41NetMove TAISAN Ferrari
Ferrari F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
YH81'27.71511.570152.030
-300-26Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YHAbsebce--
-300-360RUNUP SPORTS CORVETTE
CHVROLET CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YHAbsence--
  • CarNo.46は、ピットロード速度違反(60.936km/h)により、罰金3万円のペナルティを科す。
  • CarNo.8は、JMRC東北レース一般競技規則第9章第4条1.(ピットレーンへの進入)違反により、ベストラップ削除のペナルティを科す
  • CarNo.5は、ピットロード速度違反(56.92km/h)により、罰金2万円のペナルティを科す。
  • CarNo.5は、2011 SGT-SpR付則-5-3-3-1).4)違反(黄旗中のコースアウト)により、GT300クラス別走行時間の記録削除のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式予選1回目 暫定ポールは#46MOLA GT-R

2011オートバックススーパーGT第4戦の公式予選1回目は7月30日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#46S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が1分16秒145で暫定ポールを獲得した。
GT300クラスは#2エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電(加藤寛規/高橋一穂組)がトップだった。

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第4戦SUGOの予選はスーパーラップ方式。
混走25分間と専有走行10分間のアタックを行い、上位10台がSL進出の権利を得る。
そのための予選1回目は12時25分に混走から開始された。
公式予選日を迎えたスポーツランドSUGOは朝から雨が降ったりやんだりの難しいコンディション。公式練習はウェットで実施され、その後一旦はやんだ雨も予選1回目の開始直前に再び降り始めてウェット宣言が出されたものの、実際のコースインが始まる直前には再びやんで、全車スリックタイヤでの走行となった。

最初の25分間で好タイムを記録したのは#12カルソニックGT-R。1分17秒102と午前中のタイムを13秒短縮してみせた。続いて2番手には混走終了直前にタイムを挙げてきた#35DステーションSC430が1分17秒321で続く。一方昨年の覇者#1ウイダーHSVはこの時点では12番手、#23モチュールGT-Rが14番手、#36ペトロナスSCは15番手と有力チームが下位に沈む波乱の展開となった。
混走セッションは終了5分前にS字でスピンアウトしたGT300クラスの#88ランボルギーニを回収するために赤旗中断となった。
この時点でGT300クラスのトップは#14SGチャンギレクサスIS。
2クラス混走は残り5分から再開となったが、ここでタイムを更新する車両はなく、そのままGT300の専有に移行した。

GT300クラスの10分間の専有走行では#2紫電を駆る加藤寛規が1分24秒202を記録してトップに立つ。2番手は#14のIS、3番手には#62レガシィがつけ、#33ハンコックポルシェが4番手。しかし走行が進むにつれてハイポイントコーナー方向に霧が出始めたうえ、馬の背コーナーでは#5マッハ号RD320、#69サンダーアジアのモスラーMT900が相次いでコースアウトしてしまい、69号車の回収で再び赤旗が提示されることとなった。この時点で残り時間は1分を切っており、GT300クラスの走行はそのまま終了となった。

69号車は自力でコースに復帰したものの、コース上に大量のオイルを撒き散らしてしまったために、この処理に多くの時間が費やされ、GT500の専有走行は予定を大幅にオーバーして13時39分に漸く開始された。
この時点でSL圏外に追いやられていたのは#8ARTA HSV、#19ウェッズスポーツSC、#1ウイダーHSV、#23モチュールGT-R、#36ペトロナスSCの5台。
コースオープンと同時に各車果敢なアタックを敢行した。
その結果#36ペトロナスSCはアンドレ・ロッテラーのドライブにより1分17秒245を記録、6番手に浮上したが、#1ウイダーは11番手と一歩及ばず、#23モチュールも13番手という結果に終わり、昨年トップ争いを展開した2台がここで脱落することとなった。
一方、トップに躍り出たのは午前中の公式練習でトップタイムを記録した46号車。1分16秒145と2位以下をコンマ7秒も突き放すタイムを叩き出した。2番手には#100レイブリックHSVがつけ、混走トップの#12カルソニックは3番手でこの後のスーパーラップに臨むこととなった。

公式予選2回目のスーパーラップはこのあと午後2時30分より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式練習結果

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Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUGO GT 250km RACE -RIJ- (2011/07/30) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500146S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI421'27.040-153.209
2500239DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI101'27.322 0.282152.714
3500332EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'28.016 0.976151.510
450041ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'28.841 1.801150.103
5500519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH221'29.269 2.229149.384
6500617KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS501'29.541 2.501148.930
7500724ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH281'29.746 2.706148.590
8500823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS521'29.873 2.833148.380
9500936PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS421'30.057 3.017148.076
105001012カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS401'30.139 3.099147.942
115001135D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS21'30.392 3.352147.528
125001238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS301'30.530 3.490147.303
13500136ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS361'30.869 3.829146.753
1450014100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS381'30.892 3.852146.716
15500158ARTA HSV-010
HONDA HSV-010GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS81'31.561 4.521145.644
16300143ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS221'36.302 9.262138.474
17300274COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH281'36.868 9.828137.665
18300311JIMGAINER DIXCEL DUNLOP458
Ferrari 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL901'37.37410.334136.950
19300462R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH121'37.42210.382136.882
20300588JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH221'37.70410.664136.487
2130064初音ミク グッドスマイル BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH681'37.96710.927136.121
2230072エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH101'38.18911.149135.813
23300833HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK441'38.28711.247135.677
24300914SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドレ・インペラトーリ
YH1'38.29211.252135.670
253001031ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH161'38.67011.630135.151
263001169サンダーアジア MT900M
Mosler MT900M
横溝 直輝
吉田 広樹
YH1'38.71911.679135.084
273001266triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH401'38.97411.934134.736
28300137エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3 R MY2011
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YH1'39.38412.344134.180
293001425ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH221'39.73912.699133.702
303001586JLOC ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH21'40.62813.588132.521
3130016360RUNUP SPORTS CORVETTE
CHVROLET CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YH1'40.66713.627132.470
323001722R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'40.68113.641132.451
333001841NetMove TAISAN Ferrari
Ferrari F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
YH81'40.91513.875132.144
343001987リール ランボルギーニ RG-3
Lamborghini Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH301'40.97213.932132.070
353002027PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430
山岸 大
山内 英輝
YH341'42.27315.233130.389
36300215マッハGOGOGO車検RD320R
VEMAC 320R
筒井 克彦
黒澤 治樹
YH1'42.38215.342130.251
373002226Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH1'43.49416.454128.851
  • CarNo.6は、黄旗区間の追い越し違反(T6~T7)により、公式予選1回目の5分間停止のペナルティを科す。
  • CarNo.22は、ピットレーン通過速度違反(55.7km/h)により、罰金2万円のペナルティを科す。

F4西日本シリーズ

F4:第4戦鈴鹿 中野貴功がポールトゥウィン! 平川亮が最後尾から2位にジャンプアップ!

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 予選・決勝ともに梅雨明けの猛暑の中で行われ、予選は平川が一人2分5秒台で、2番手の中野をコンマ8秒近く離して、余裕のポールポジションを獲得。

 決勝は、予選上位2台がスタートに失敗。高星がトップに立つがマシンの差があり、3周めには中野が抜き去る。平川は最後尾に落ちるがその後猛追し、7周目に3番手の高星に迫り、ついにこれを抜き去って2位に上がってゴールした。

Text & Photo: Motorsports Forum

2011鈴鹿クラブマンレース -RIJ- (2011/07/10) Final Race Wether:Fine Course:Dry
F4 Round4 Endurance Stage 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos No Cls Driver Type Team
Car
Laps Total Time Delay
1 4320001中野 貴功RD10WTRANDSテイクファースト10W制動屋10 21'33.224-
2 1420002平川 亮F108クラリオン JSS ZAP F10810 21'40.515 7.291
3 518501高星 明誠W-006ZAP SPEED MT 00610 21'44.493 11.269
4 620003山口 大陸F108タイロク エクシード"10810 21'48.462 15.238
5 4418502塚田 光彦W-056東海電装・WEST・Sprint・05610 21'51.467 18.243
6 9918503早坂 公希W-006エクシズレーシング☆CMS☆芳豆樹00610 21'52.188 18.964
7 8220004栗原 正之RD10Wテクノクラフト ハヤブサ F410 21'52.706 19.482
8 7318504近藤 翼W-006ZAP SPEED TK 00610 21'55.929 22.705
9 3320005吉本 晶哉RD10WAY-DESIGN 制動屋WAKOS10W10 21'59.876 26.652
10 1818505朱 載維W-006ZAP SPEED DZ 00610 22'02.194 28.970
11 5618506川村 和希W-976プロジェクトKK マース 97610 22'03.608 30.384
12 7118507大島 功稔W-056T-flap レブリ05610 22'06.408 33.184
13 2718508平井 祐次W-006中古車屋ナメトンカ00610 22'07.836 34.612
14 3520006高橋 忠克KK-ZS高宮商事ミストKK-ZS10 22'09.476 36.252
15 220007上田 和秀MC090EXEDY☆MC09010 22'13.747 40.523
16 3118509辻 恵路W-056Broval.Jp☆05610 22'17.820 44.596
17 29185010細川 義成W-006NY☆ES☆TODA10 22'23.234 50.010
18 34185011三浦 勝W-006CMS 00610 22'27.775 54.551
19 720008島田 龍吾MC090R-Racing F10 22'36.190 1'02.966
20 4185012小林 佐知男W-006C.FACTORY-RacingF00610 22'40.446 1'07.222
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.14 平川 亮(クラリオンJSS ZAP F108) 2'07.720 (4/10) 163.68km/h

Japanese F3

JF3:第4戦決勝 上位3人のコメント

■Cクラス
優勝 安田裕信(スリーボンド)
f3_r04_r_pc_yasuda 「昨日自分でミスして悔しいレースだったが、今日勝ててホッとしています。富士は厳しいと思っていたがテストでそこそこいけると判り、煮詰めれば勝てるとは思っていました。できたらこのまま2レース目をやらずに帰りたいんですけど(笑)」
決勝2位 山内英輝(ハナシマレーシング)
f3_r04_r_pc_yamauchi 「スタートからついていこうと思いましたが安田選手のペースがよくて、一杯一杯で走ったんですけど。クルマの状態がよくないので煮詰めていかないとと思っています。チームとも話し合っていいものを見つけられるようにしたいです」
決勝3位 関口雄飛(B-MAX)
f3_r04_r_pc_sekiguchi 「悪いスタートじゃなかったんですけど、蒲生君がいいスタートだったので4位になってしまいました。今日は自分のクルマの状態がよく、後半もタレがなくて。(蒲生との3位争いは)Bコーナーで思い切っていったんですけど、向こうがライン一本残してくれなければ飛んでたんで、感謝しています」 」
■Nクラス
優勝 千代勝正(NDDP)
f3_r04_r_pc_chiyo 「走り出しからドライのフィーリングがよく、落ち着いてセットアップしていきました。後ろにCクラスのドライバーも居たので前半にリードを築けば逃げ切れると思ってレースをしていました。後半ペースダウンしてしまって、野尻選手が追い上げてきたんですが集中を切らさないように走り切りました」
決勝2位 野尻智紀(HFDP)
f3_r04_r_pc_nojiri 「予選がよくなかったのが響いたのと、スタートがよくなかったので。ペース自体は千代選手より速かったので残念ですが、2位というのは最低限の結果かなと思います。苦手意識を持たずに研究して次のレースに臨みたいです」
決勝3位 ギャリー・トンプソン(KCMG)
f3_r04_r_pc_tompson 「今年最悪のスタートでポジションを落としたのが残念でした。これ以上差を広げないよう、ポジションを落とさないように走りました。ブレーキなどのトラブルが解消できていないので、解決して次もいいレースをしたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第4戦決勝 #12安田が安定した走りで昨日の雪辱を果たす。Nクラスは#23千代が優勝

全日本F3選手権第4戦の決勝は6月12日午前に富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#12安田裕信(ThreeBond)が終始安定したペースで後続を突き放し、今季通算2勝目を挙げた。
Nクラス優勝は#23千代勝正(NDDP RACING)だった。

f3_r04_r_start

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f3_r04_r_5

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f3_r04_r_23

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第4戦決勝は午前10時55分より21周で行われた。
今回のグリッドは雨の予選ということもあってか2列目に千代、#20ギャリー・トンプソンとNクラスの車両が並んだ。トンプソンはスタートに失敗して順位を落としたものの、千代はスタートでCクラスの上位陣に割って入ってトップ争いに加わってみせた。
ホールショットを決めたのはポールの安田。2番手スタートの#5山内英輝、3番手は#1蒲生尚弥、それに続いて4番手が千代だったが、2周目の1コーナーで#50関口雄飛が千代のインに飛び込んで4位に浮上、そのまま蒲生との差を詰めにかかった。

トップの安田はその後も安定したペースで後続との差を徐々に広げていき、最後は2位に3.868秒もの大差をつけて力強いガッツポーズとともにチェッカーを受け、今季通算2勝目を挙げた。

2位は山内。安田を追うことは叶わなかったものの、こちらもミスのない走りで表彰台をものにした。

一方、序盤から終盤まで熾烈を極めたのが蒲生と関口による3位争いだ。
蒲生のテールに張り付いて隙を伺っていた関口が最初に仕掛けたのは8周目。最終コーナーでインに入り込むが蒲生は押さえ込んでホームストレートへ。続く1コーナーで再びインに飛び込む関口をコカコーラコーナーで抜き返す蒲生。2台が熾烈なバトルを繰り返すうちに5位には#36リチャード・ブラッドレーが上がってきて徐々に接近してきた。
関口は15周目にもアタックを敢行。1コーナー、コカコーラコーナーと蒲生のアウト側に並びかけ、更には100Rでもインに飛び込んでいく。懸命に押さえ込む蒲生だったが、続く16周目のダンロップコーナーで遂に関口が前に出た。

関口はその後も2位山内との差を1周当たりコンマ5秒のハイペースで縮めにかかったが、蒲生とのバトルの間に開いた差に対して残り周回数はあまりに少なく、結局山内に1.5秒差まで迫ったところでレースを終えた。

Nクラスは総合3番手スタートの千代がトンプソンの後退や追い上げてくるCクラスのドライバーなどにも助けられて序盤でリードを築き上げ、クラストップを一度も譲らずに走りきった。
2位には#37中山雄一、#7三浦和樹、#20ギャリー・トンプソンを次々に攻略してきた#8野尻智紀がつけた。野尻は終盤千代との差を縮めにかかったがあと1.2秒届かなかった。
スタートで失速したトンプソンもレースではよく挽回して3位でフィニッシュしている。

第5戦決勝はこのあと午後4時40分より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第4戦富士決勝結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2011/06/12) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 4 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
112C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VE21
25C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE213.868
350C関口 雄飛B-MAX F308DALLARA F3081AZ-FE215.329
41C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE217.789
536Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2110.684
619C西本 直樹SGC by KCMGDALLARA F3063S-GE2128.522
723N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE2136.709
88N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE2137.928
920Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE2141.969
107N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE2148.770
1137N中山 雄一TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE2149.145
1222N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE2151.034
1377N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE211'21.739
146N石川 資章コルサ・スクーデリアF306DALLARA F3063S-GE211'27.908
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----

Japanese F3

JF3:第4戦公式予選 #12安田が連続ポール。Nクラスは#23千代が総合でも3番手につける

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全日本F3選手権第4戦の公式予選もまた#12安田裕信(ThreeBond)がポールポジションを獲得。タイムは1分51秒948だった。Nクラスは#23千代勝正(NNDP RACING)が総合でも3番手に入る1分52秒938を記録してトップだった。

第3戦の公式予選から10分間のインターバルを挟んで第4戦の公式予選が行われた。
今回は3レース開催となっているが、予選セッションが設けられているのはこの第4戦まで。第5戦は第3戦決勝のベストタイム順でグリッドを決めることとなっている。

ここでも序盤は#5山内英輝がトップに立ち、これを安田が追い上げる展開となった。雨脚は次第に弱まってきており、各ドライバーとも第3戦からは大幅にタイムアップを果たしてきた。
まずは山内が開始5分で1分52秒635と第3戦のポールタイムを上回ってみせると、終了1分前に安田が1分52秒509を叩き出してトップに躍り出る。安田は最後のアタックでも1分51秒948とタイムをさらに縮め、今季通算3度目のポールポジションを獲得した。
2番手の山内に続いたのは、なんとNクラスの千代。総合4番手にもNクラスの#20ギャリー・トンプソンがつける。
1A-Zより重い3S-Gエンジンを使うNクラスは重量バランスがやや後ろ寄りになるため、こうしたウェットコンディションではトラクションに優れて有利に働く側面があるようだ。

第4戦決勝は明日の午前10時55分より21周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO/ Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第4戦富士公式予選結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2011/06/11) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2011 All Japan F3 Championship Round 4 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VE1'51.948--146.74
25C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE1'52.5370.5890.589145.97
323N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'52.9380.9900.401145.45
420Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE1'53.1011.1530.163145.24
550C関口 雄飛B-MAX F308DALLARA F3081AZ-FE1'53.1161.1680.015145.22
61C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE1'53.5701.6220.454144.64
7*36Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'53.5791.6310.009144.63
837N中山 雄一TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'53.6341.6860.055144.56
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'53.6871.7390.053144.49
108N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'53.8331.8850.146144.31
1122N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'54.7882.8400.955143.11
1219C西本 直樹SGC by KCMGDALLARA F3063S-GE1'55.1323.1840.344142.68
1377N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE1'58.0146.0662.882139.19
146N石川 資章コルサ・スクーデリアF306DALLARA F3063S-GE2'01.6529.7043.638135.03
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'03.72111.7732.069132.77
  • CarNo.36は、2011富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、公式予選結果に対し3グリッド降格のペナルティを科す。

D1 GRAND PRIX

D1:第4戦鈴鹿 斎藤太吾が単走、追走ともに制覇し総合優勝を飾る! (D1)

 プロフェッショナルドリフトの最高峰「2011 グランツーリスモD1 グランプリ第4 戦鈴鹿サーキット」は、5 月22 日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)ダンロップコーナーでファイナル競技が開催され、午前中に開催された単走ファイナルでは、ほぼ完璧な走りで斎藤太吾(プレミアムジャパンwith ダイゴ)が優勝。午後に行われた追走ファイナルでも、再々戦の末、斎藤太吾が今村陽一(SGC BOSS with DUNLOP)を破り、両競技を制覇し総合優勝を果たした。なお観客は5月21日(土)~22日(日)の2日間で合計のべ9,984人だった。

【5月21日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■予選

 前回のオートポリス戦の途中打ち切りで、異例のランキング下位に落ちていた日比野哲也(Team UPGARAGE with DROO-P)、今村陽一、末永正雄(M7 RE 雨宮SGC with TOYO TIRES)らは問題なく予選を通過。特に日比野哲也は正確なマシンコントロールとずば抜けたスピードで最高得点を記録し、予選をトップで通過した。

【5月22日(日)天候:雨のち曇り 路面:ドライ/ウェット/セミウェット】
■単走ファイナル

 予選に引き続きスピードとマシンコントロールに勝る日比野哲也がリード。しかし最後に走行した斎藤太吾が、濃厚なタイヤスモークを出しながらアクセルを踏み続ける豪快なドリフトで圧倒。逆転で単走ファイナル優勝を決めた。

■追走トーナメント
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追走トーナメント決勝戦 (アウト:今村陽一、イン:斎藤太吾)

 開始直前に雨が降り出し競技はウェット路面で始まったが、ベスト4対戦時には雨が止みドライ路面に変化。この状況で調子を崩したのは日比野哲也。今年からマシンがターボ仕様となり、まだウェット路面での走らせ方がつかめていないという日比野哲也は、ベスト8で斎藤太吾と対戦したがリズムを崩してあっけなく敗北。

 結局ベスト4に残ったのは斎藤太吾、高橋邦明(GOODYEAR Racing with Kunny’z)、今村陽一、野村謙(BLITZ DFellow)の4名。斎藤太吾vs 高橋邦明の対戦は、高橋邦明には大きなミスはなかったものの、斎藤太吾がインを差してアドバンテージを獲得して勝ち上がり、今村陽一vs 野村謙の対戦はやはり今村陽一が野村謙のインに入りアドバンテージを獲得し決勝進出を果たした。

 3位決定戦は、敗れた野村謙vs 高橋邦明で行われ、延長戦の末、野村謙がドライブシャフトを破損し惜しくもリタイヤ。高橋邦明が3位に決定した。決勝は接戦で再々戦までもつれ込み、先行ではイーブンとしたものの、後追いでは斎藤太吾が集中を切らさず終始接近距離でドリフトを合わせ、アドバンテージを獲得。単走ファイナルに続き追走ファイナルでも優勝し、第4戦の総合優勝を果たした。なお、総合順位は単走ファイナルと追走トーナメント両競技の合計ポイントで決まるため、2 位には高橋邦明が入り、今村陽一は3 位だった。

単走ファイナル、追走トーナメントを制し第4戦総合優勝を決めた斎藤太吾選手
d1_r04_02.jpg  優勝経験のあるサーキットは、スタートからコーナーまでのストレートが長く、大パワーのマシンに乗る選手が有利と言われていた。しかし鈴鹿はストレートが短くパワーがすべてではないので、この鈴鹿で勝ちたかった。今の気分は最高です。
Text & Photo: D1コーポレーション

D1 GRAND PRIX

D1:2011 グランツーリスモD1 グランプリ、第4 戦鈴鹿サーキット 5月21日(土)~22日(日)開催 (D1)

d1_r04_1.jpg  株式会社D1 コーポレーション(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木脩己)は、ドリフト競技の最高峰、2011年D1グランプリシリーズ(全8戦)「2011グランツーリスモ D1グランプリ第4戦鈴鹿サーキット」を、5月21日(土)~22日(日)の2日間、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催する。

今年D1GPシリーズは「笑顔復活!負けないぞ日本。」をスローガンとして掲げ、「東日本大震災」に伴う復興支援活動を行う。さらに「笑顔復活」を目指すD1と吉本興業のコラボレーションが決定し、決勝日22日には「モンスターエンジン」(西森洋一と大林健二)と、「バッドボーイズ」(佐田正樹と大溝清人)が来場し、会場を盛り上げてくれる。

さらに、今大会にはゲスト解説者としてPCWRC チャンピオンの経歴をもつ新井敏弘選手の来場が決定。世界で戦ってきた豊富な経験からわかりやすく解説してくれる。

鈴鹿サーキットでの開催は、2008年以来3年ぶりとなる。この間、鈴鹿サーキットは改修工事も行われ、路面は滑らかになった。さらにD1マシンも進化しているので、よりダイナミックな走行が期待できる。

競技区間は、ダンロップコーナーを逆走で行う。下り勾配で進入してくるため速度も高く、真横を向きながら走ってくるマシンの大迫力ドリフトを堪能できる。

第3戦オートポリス大会では、天候不良のため追走2nd Stage途中で終了となり単走Finalの結果がそのまま総合ランキングとなった。このため、単走Finalで高得点を残せなかった昨年シリーズチャンピオンの今村陽一選手(シルビア)をはじめ、末永正雄(RX-8)選手、日比野哲也(ハチロク)選手はシードから外れ、追走1st Stageからの挑戦となる。一方、単走ポイントが総合結果を左右するカギにもなるため、単走で高いポイントを獲得できれば、シード以外の選手にも当然チャンスがある。

新生鈴鹿サーキットで、ニューヒーローが誕生する可能性もある。

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 エントリーリスト

Text & Photo: D1コーポレーション

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎ ロイック・デュバル選手が今シーズン初優勝、Hondaが1-2フィニッシュを達成 (HONDA)

fn_r04_h_r01.jpg  8月8日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて、2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦の決勝レースが開催された。

 本大会は今年10周年を迎えたHondaのファン感謝イベント「Enjoy Honda MOTEGI 2010」が併催されたこともあり、8月7日(土)公式予選、8日(日)決勝の2日間ともに、夏休みの家族連れ観戦客の姿も数多く見られた。

 シーズンの折り返しとなる第4戦もてぎラウンドは、ドライバーによるシリーズポイント争いの行方を占う重要な一戦となる。現在、トップと7ポイント差3位(計18ポイント)につける#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は、念願のタイトル獲得に向けて上位のドライバーとのポイント差を縮めることが必要となる。また、5位(計9ポイント)の#10 塚越広大選手(HFDP RACING)や、6位(計9ポイント)の#1 ロイック・デュバル選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、7位(計8ポイント)に位置するルーキーの#31 山本尚貴選手(NAKAJIMA RACING)も優勝争いに加わる力を身につけてきており、目の離せない展開となることが予想されている。なお、今大会より#3 松田次生選手(KONDO RACING)が新たに本シリーズへ参戦し、参加台数は計15台となった。

 今年は、全国的に真夏日が続く厳しい気候となっているが、7日(土)に行われた公式予選も、朝から強い日差しが照りつけ、気温35℃、路面温度は 50℃を超える炎天下での戦いとなった。決勝のグリッド争いは、15台の出走マシンが第1セッションの上位12台、第2セッションの上位8台が最終セッションに進む計3回のノックアウト方式により行われた。

 予選第1セッションでは、ルーキーの山本選手が初めてのトップタイムとなる1分35秒650を記録した。5番手にディフェンディング・チャンピオンのL.デュバル選手が続き、午前中のフリー走行でトップタイムをマークしていた小暮選手は6番手となった。#2 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は9番手、塚越選手と#16 井出有治選手(MOTUL TEAM 無限)は11、12番手と続き、Hondaエンジン搭載マシン全車が第2セッションへ駒を進めた。

 第2セッションでは、小暮選手がトップタイムとなる1分35秒428を記録。L.デュバル選手が4番手、山本選手が6番手タイムを記録して最終セッションへ駒を進めた。塚越選手、井出選手、伊沢選手の3選手は、9、11、12番手となり、決勝グリッドが確定した。

 最終セッションでは、小暮選手がこの日の最速タイムとなる1分35秒347を記録し、今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手にL.デュバル選手が入り、フロントローをHondaエンジン搭載車が独占することとなった。この2人はSUPER GTでのチームメート同士でもある。フリー走行から好調な走りを見せていた山本選手は自己最高位となる4番グリッドを獲得し、明日の優勝争いに大きな期待を抱かせる結果となった。

 8日(日)の決勝レースは、予選に引き続いて晴天となり、決勝レースが開始される直前の午後2時15分時点で気温34℃、路面温度47℃と非常に厳しいコンディションとなった。全15台のマシンは、1周のフォーメーションラップののち、午後2時18分に決勝のスタートが切られた。

 スタートは、2番グリッドのデュバル選手がすばらしい飛び出しで、ポールポジションの小暮選手からホールショットを奪う。オープニングラップを終え、ほかのHonda勢の順位は、4番手スタートの山本選手が順位を2つ下げて6位、井出選手が8位、伊沢選手が10位、塚越選手が11位と続く。山本選手は序盤で、コース上のパーツを踏んだ影響でタイヤトラブルを抱え、ペースが上がらない状況が続く。シリーズランキング5位につける塚越選手は、果敢な走りで3周目に伊沢選手をパスして10位に浮上する。

 5周目、4位を走行するマシンが電気系のトラブルによりリタイアとなったため、山本選手、井出選手、塚越選手、伊沢選手は1つずつ順位を上げる。

 トップのL.デュバル選手は、小暮選手との差を約1秒差に広げ、安定したペースで走行を重ねていく。2位の小暮選手も急いでトップを奪い返す様子はなく、落ち着いた走りで2セット目のタイヤ交換後に逆転を狙う作戦を採る。

 18周目、トップを走るL.デュバル選手は、後続の小暮選手との差を徐々に広げ、2秒399となった。また、小暮選手の背後に続く2台のマシンを含めた4台が5位以下との差を大きく広げたため、トップ争いは4台に絞られる展開となった。

 この時点で、山本選手、塚越選手、井出選手の順位は、それぞれ5、8、9位となっており、16周終了時に先陣を切ってタイヤ交換と燃料補給のピットインを行った伊沢選手は暫定13位となっている。井出選手も19周終了時にピットインを敢行するが、この2台以外のマシンは26周以降までタイヤ交換と燃料補給を行わなかった。

 レース中盤になり、ほかのマシンが続々とピットインを始めたため、暫定6位まで浮上した塚越選手が28周終了時にピットイン。順調にタイヤ交換と燃料補給を済ませたものの、ピットアウト時にエンジンがストールしていまい、再スタートをするまでにタイムを大きくロスしてしまう。その結果、コースに復帰した時点で最後尾まで順位を下げてしまう。次周には、タイヤトラブルを抱えながらも粘り強い走りにより5番手を堅守していた山本選手がピットインを敢行。これにより上位3台を除いたすべてのマシンがピットインを行った。

 トップ争いの4台は、一定の距離を保ちながら走行を重ねたが、33周終了時に2位の小暮選手がピットインを敢行した。ここで約20秒のピット作業が生じた小暮選手のマシンは、コースに復帰した時に順位を2つ下げて4位となってしまう。次周に暫定2位のマシンがピットインを敢行したが、この日3台目となるエンジンストールを起こして大きく遅れたため、小暮選手は3位にポジションを戻し、山本選手が4位に浮上した。

 トップを走るL.デュバル選手は、35周目に出場マシン最後となるピットインを敢行し、トップのままコースに復帰。この時点でL.デュバル選手がトップ、小暮選手が3位、山本選手が4位、井出選手が9位、伊沢選手が10位、塚越選手が12位となっている。

 ピット作業での出遅れを取り戻すべく、追い上げを図る小暮選手は、39周から3周連続で自己ベストタイムを更新し続け、2番手選手との差をコンマ8 秒まで詰め寄っていく。

 44周目、12番手を走行する塚越選手は前方選手を抜き去り、11番手に順位を上げると、次周にもさらに順位を上げて10番手となる。 2位のマシンを攻め続けていた小暮選手は、レースが残り3周となる50周目の90度コーナーでついにとらえて、2位に復帰する。

 スタートでトップを奪ったL.デュバル選手は、最後までその座を明け渡さずに52周のチェッカーフラッグを受けた。L.デュバル選手にとって、今シーズン初優勝であり、昨年の最終戦SUGO以来のフォーミュラ・ニッポン通算9勝目となった。小暮選手は2位でチェッカーを受け、貴重な9ポイントを獲得。山本選手は、ルーキーとは思えぬ粘り強い走りで自己最高位となる4位入賞を果たした。井出選手、塚越選手、伊沢選手は、それぞれ9位、10位、11位に入り、Honda勢は全台完走を果たした。

 この結果、小暮選手はドライバーによるシリーズポイント争いで、首位と1ポイント差の計27ポイントに迫り、L.デュバル選手が19ポイントで5 位、山本選手が13ポイントで6位に浮上した。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR10E」開発責任者
 「前戦の富士ラウンドではエンジンのトラブルで、チームにもドライバーにも悔しい思いをさせてしまいました。この大会に向けて、さまざまな角度から見直しを行った結果、予選・決勝ともに1、2位のリザルトを残すことができ、リベンジを果たせてとてもうれしく思っています。また、我々のマシンの力を証明できたとも考えています。この勢いのまま、後半戦もいい結果を出せるよう、第5戦のSUGOには、さらにバージョンアップをさせたエンジンを投入する予定です。ドライバーのチャンピオン争いもし烈さを増していますが、ルーキーの山本選手も表彰台を狙えるだけの実力を発揮してきたこともあり、しっかりとサポートを行い、残りの一戦一戦を大事に戦っていきたいと思います」
ロイック・デュバル選手(優勝 #1 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「今日はいいスタートを切ることができました。前回の富士ラウンドのスタートで悔しい思いをしましたが、チームの対策を信頼していましたので、自分はベストを尽くすだけだと考えていました。 ツインリンクもてぎはパスをするのが難しいコースなので、スタートでトップになったことでレースを優位に運ぶことができました。今日の優勝は、チームが一丸となって取り組んできた結果だと感謝しています。今シーズンは、チーム移籍を行ったこともあり、4戦目という早い段階で勝てるとは思っていませんでした。しかし、第3戦富士でのポールポジション獲得と今回の優勝で、後半戦は自信を持って戦っていけると思います。これからは、優勝争いのことは考えずに、一戦一戦を大事に戦うだけです」
小暮卓史選手(2位 #32 NAKAJIMA RACING)
 「ポールポジションからのスタートで、慎重に挑みましたが、デュバル選手にホールショットを奪われてしまいました。振り返ってみるとそれがレース結果を決定づけたと思います。レース序盤は、デュバル選手についていくことができましたが、後半はタイヤのマッチングがうまくいかずに、ペースを上げることはできず、2位争いを強いられることになりました。2位争いでは、最後にタイヤが厳しくなると予測しながらチャンスを狙っていました。結果的に、残り3周での1回のチャンスをものにすることができてよかったです。優勝できなかったことは悔しいですが、2位を獲得したことにより、シリーズタイトル争いでトップの選手と1ポイント差まで詰め寄りました。次戦以降は、SUGO、オートポリスと自分が得意とするコースが続くので、自信を持って挑みたいと思います」
山本尚貴選手(4位 #31 NAKAJIMA RACING)
 「スタートで順位を下げてしまい、さらに序盤でコース上に落ちているパーツを拾ってしまいました。その影響で右前タイヤがスローパンクチャーを起こしてしまい、マシンが思うように曲がらない状態となりました。ピットインによるタイヤ交換後は、マシンバランスは改善されてペースも上がったので、スタートを含めたレース序盤の展開が悔やまれます。ただ、チームの戦略のおかげで最終的に順位を4位に戻すことができ、スタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。また、今日は本当に暑い中にもかかわらず、ファンの人たちが熱心に応援してくれていたことも、レースを運ぶ上でとても励みとなりました。今大会では、予選からマシンの速さが証明されましたし、心の中でポールポジションや優勝を狙いたいと思う、意識の変化が生まれたことが大きな収穫であり、自信につながると思っています」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎ 猛暑のもてぎで平手晃平が3位表彰台獲得 (TOYOTA)

  • コース:ツインリンクもてぎ(4.801km)
  • 予選:8月7日(土)晴:ドライ
  • 決勝:8月8日(日)晴:ドライ
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3位表彰台を獲得した平手晃平

 フォーミュラ・ニッポンの第4戦が8月7日(土)、8日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。  全7大会で戦われる2010年シーズンも折り返しとなり、混戦模様のランキング争いの中で、後半戦へ向け、ポイント争いも激しさを増している。

 今大会より、2008年までフォーミュラ・ニッポンに参戦していたKONDO Racingが、2007年、2008年のシリーズチャンピオンである松田次生を擁して同シリーズに復帰することとなった。参戦ドライバー&チームの増加によって、更に白熱した展開が期待される。

 今大会は真夏の暑さの下でのレースとなり、タイヤ交換が義務付けられた250kmの長丁場。ブレーキに厳しいツインリンクもてぎで、タイヤやブレーキのマネージメント、燃費を含めたピット戦略も非常に重要となるほか、ドライバーの体力的にも厳しいレースが予想された。

 7日(土)午前中、1時間に渡って行われたのフリー走行を経て、午後2時10分よりノックアウト方式の公式予選がスタート。

 Q1では、午前中のフリー走行では4番手と好調だったTDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が、13番手でまさかのQ1 敗退となってしまった。ルーキーのTDPドライバー 井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)と、同じくルーキーのケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)もQ2に進めず、それぞれ14、15番手が確定した。

 予選Q2では、Q1で2番手と気を吐いた平中克幸(KCMG)がタイムを伸ばせず、10番手で敗退。今大会久々の復帰戦となった松田は、最後に8番手に飛び込み、見事Q3への進出を決めた。

 Q3では、目下ポイントリーダーのJ.P.デ・オリベイラ(Mobil1 TEAM IMPUL)が好タイムをマークし、更にタイムアップを狙ったが、痛恨のスピン。3番手となった。上位7台がコンマ4秒内に入るという僅差の予選となり、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が5番手、TDPドライバーの平手晃平(Mobil1 TEAM IMPUL)が6番手、TDPドライバー 大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)が7番手。終盤アタックに入った松田は、スローダウンしていた車両に引っかかりタイムアップならず。8番手グリッドとなった。

 8日(日)も、やや雲はあるものの好天に恵まれ、気温34度、路面温度46度の暑さの中で、午後2時19分にレッドシグナルがブラックアウト。52周の決勝レースがスタートした。

 5番手グリッドのロッテラーが好ダッシュを見せ、3位に浮上。オリベイラ、平手が続いてのスタートとなった。  スタート直後の1コーナーを立ち上がったところで、8番手からスタートを切っていた松田が、後続車両に接触され、スピン。コースアウトを喫し、1周目にして無念のリタイアとなってしまった。

 3位を走行していたロッテラーは、4周目に突然のスローダウン。スタート直前にエンジン不調に見舞われたものの、グリッド上で修復し、無事スタートを切ったロッテラー車だったが、再びトラブルに見舞われ、ピットへ。そのままレースを終えることとなり、ポイント争いでは痛いノーポイントとなってしまった。

 このロッテラーがスローダウンしたのが黄旗区間(追い越し禁止)だったため、直後につけていたオリベイラ、平手らは共にスローダウンを余儀なくされ、上位2台との差は大きく開いてしまった。

 この時点で2位とは7秒もの大差をつけられたオリベイラだったが、その後ハイペースの追い上げでこの差を着実に詰めていき、 23周目には2秒を切るまでに迫った。

 レースがちょうど半分を終えた26周目終了時点で、12、13位を走行していた井口とコッツォリーノがピットイン。給油とタイヤ交換を終え、1周遅れの、首位争いグループ付近でコースに復帰した。

 上位3台が、周回遅れとタイヤの摩耗によりペースが落ちる中で、平手は27周目、上位グループでは最初にピットイン。素早い作業でコースに戻ると、トップ3よりも2秒近く速いペースで前との差を詰めていった。

 33周目終了時、2位走行中の小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がピットへ向かうと、その間に平手が先行し、3位に浮上。しかし、翌周ピットインしたオリベイラは、痛恨のエンジンストール。なかなかエンジンを再始動することができず、大きくタイムロス。7位まで順位を落としてしまった。

 35周目終了時にトップのロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がピットイン。追い上げる平手とのポジション争いに注目が集まったが、デュバルは平手の僅かに前でピットアウト。1秒以内の僅差での首位争いとなり、逆転を狙った平手だったが、惜しくも叶わず。

 その後、2位での走行を続けた平手だったが、残り2周、ファイナルラップに入る直前の90度コーナーからの立ち上がりで3位につけていた小暮の先行を許し、3位に後退。そのまま3位でチェッカーを受けることとなった。平手は前戦に続き2戦連続の表彰台獲得。

 終盤オリベイラからの猛追を凌ぎきった大嶋が5位、オリベイラが6位、平中が7位、石浦が8位に入り、ポイントを獲得した。

 今大会の結果、オリベイラは僅か1ポイント差ながらランキングトップをキープ。平手が5ポイント差の3位に浮上。今回ノーポイントに終わったロッテラーだったが、トップのオリベイラとは8ポイント差の4位につけており、残る後半3戦でのタイトル争いはまだまだ全く予断を許さない状況となっている。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第4戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝 ロイック・デュバル(ダンディライアン)
fn_r04_r_pc_duval  「今回はいいスタートが出来ました。前回のトラブルについては心配していませんでした。チームが対策してくれていると信じていたし、僕は可能な限りベストを尽くすだけだと思っていましたから。ここは抜きにくいコースなので、スタートでトップに立てたことで有利になりました。これはチームとホンダが一丸となって取り組んだ結果です。移籍すればイチからチームを作っていかなければならないことは判っていましたが、鈴鹿の1コーナーでのアクシデントや、前回の富士のようなトラブルなど、結果が出ないのはアンラッキーな面もあっ他のだと思います。4レース目で勝てたことで、残りのシーズンもいいレースが出来そうです」
2位 小暮卓史(ナカジマ)
fn_r04_r_pc_kogure  「富士ではポールが取れずに悔しい思いをして、決勝でもウィングを曲げてしまってペースが上げられませんでした。今回はスタートで前に出られたのが大きかったですね。1セット目の前半は速いペースで走れましたが、後半はリヤのグリップがなくなって厳しかったです。ここで付いていけなかったのが敗因ですね。2セット目では内圧を調整したお陰でよくなりました。平手選手はかなり前にピットインしていたので、後ろで見ていてもタイヤが厳しそうでした。そのうちチャンスが1回だけ来て、それがたまたまうまくいきました」
3位 平手晃平(インパル)
fn_r04_r_pc_hirate  「スタートで前に出ることが出来ましたが、ラップタイムでトップから遅れてしまい、タイヤが厳しくなってきたのでエンジニアの村田さんと相談して早めにピットに入ったらそれがうまくいきました。トップの連中が1分40秒台までタイムが落ちるまで引っ張っていたので、前に出ることが出来ました。終盤は手足に軽い痺れが出てきつかったです。そのせいで集中が切れた瞬間にヘアピンのブレーキをミスしてしまい小暮さんに後ろに疲れてしまいました。もてぎでは過去にも大きな事故をやっているし、結果が出ていなかったので、表彰台に乗ることが出来て嬉しいです。2008年、2009年と後半戦にたれてくる傾向があるので、今年は残りの菅生や鈴鹿で結果を出してできれば最年少チャンピオンを獲りたいです※」
優勝チーム監督 村岡潔(ダンディライアン)
fn_r04_r_pc_muraoka  「ポールポジションを獲るまでがこんなに大変なことだと思いませんでした。ロイックが来てくれて、トップレベルのポテンシャルを出せるようになりました。富士でポールポジションが獲れたので、結果が出るのももうすぐだと思っていました。今日のは想定内で一番いい結果です。これもみなさんのおかげです。チームとしても富士辺りからよくなってきているので、これからもトップを目指していきます。今はチャンピオンどうこうよりも次のポール、次の優勝を狙うことで精一杯です」
  • フォーミュラニッポンの最年少チャンピオンは1996年のラルフ・シューマッハーで21歳。平手は現在24歳なので、残念ながら記録更新にはならない
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第4戦もてぎ決勝 デュバル移籍後初優勝!! PPの小暮は2位に終わる

全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦の決勝レースが8月8日、ツインリンクもてぎで行われ、予選2番手の#1ロイック・デュバル(DoCoMo TEAM DANDELION RACING)がスタートでトップに立ち、そのまま逃げ切って今季初勝利を挙げた。
終盤#20平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)とのドッグファイトを制した#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が2位。
惜しくも小暮に敗れたものの、見事なピット戦術で順位を上げた平手が3位に入った。
ポイントリーダーの#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)はピットストップでのエンジンストールが祟って6位に終わった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日8,000人、決勝日16,000人)

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決勝レースは午後2時15分スタート。気温35.5℃、路面温度は58℃に達し、熱く厳しい状況での52周の戦いが始まった。
ホールショットを奪ったのはデュバル。小暮は僅かに動き出しが遅れ、2位で1コーナーをクリアしていく。その後方では#3松田次生に#16井出有治が右後方から接触、久々のフォーミュラニッポン参戦となった松田はここで早くも姿を消すこととなった。

小暮は序盤デュバルにぴったりと張り付き、隙を伺いながら周回を重ねていたが、タイヤの内圧設定の問題から次第にリヤタイヤのグリップを失っていき、7周を過ぎた辺りから徐々にデュバルに遅れ始める。3番手につけていた#36アンドレ・ロッテラーは電気系のトラブルから5周目にスローダウン、そのままピットに戻ってレースを終えた。
逆に上位2台との差を詰め始めたのがロッテラーのリタイヤで3位に繰り上がった#19J.P.オリベイラだった。オリベイラは序盤上位2台につけられた7秒近い差を、6周目から何度もファステストラップを更新する走りで毎週1秒近いハイペースで間隔を詰めていった。
10周終了時点で5秒、17周を終えるころには小暮との差は3秒を切り、上位3台はほぼ等間隔の状態になった。そしてレースが折り返し点を過ぎた27周終了時点では1.5秒差まで詰め寄った

この27周目でピットストップを行ったのが、予選6位から4位まで上がってきていた平手だった。ここでフレッシュタイヤを得た平手は1分38秒台のハイペースで周回を重ねる。このときトップ3はタイヤの消耗から1分39秒後半から40秒台までペースダウンしており、この3人と平手のギャップは急激に詰まっていった。この平手と村田エンジニアの作戦が後半の展開に大きな影響を及ぼすことになった。

トップ3の中で最初に動いたのは小暮。33周目のことだった。32号車は給油に20秒を費やしてピットアウト。この結果先にピットインを済ませた平手が小暮の前に出た。
続いてオリベイラが34周目にピットイン。ところがクラッチの不調からかオリベイラはエンジンをストールさせてしまい、再始動に手間取って大幅にタイムロス、大きく順位を落としてしまった。ファステストラップを立て続けに更新して激しく追い上げたオリベイラだったが、結局#37大嶋和也の後ろ、6位でレースを終えることになった。

そして35周目。漸くトップのデュバルがピットロードへ。こちらも少なめの搭載燃料だったのか20秒の給油を終えてコースに戻ると、そのすぐ後ろには平手が迫ってきた。
36周を終えた時点で両者の差は0秒871だった。
しかし厳しい暑さから平手は手足に痺れを感じる状態に陥っており、デュバルの背後に張り付いてすぐにラップタイムが落ち始めた。

その平手を小暮が次第に追い詰め始める。
小暮は平手の1秒後方から徐々に間隔をつめ、41周終了で0秒8、48周終了で0秒6とほぼテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込んだ。
懸命に小暮を抑えて走る平手だったが、一瞬集中力が途切れた50周目のヘアピンで僅かにブレーキミスをしたため、立ち上がり加速が鈍ったところを小暮は見逃さなかった。
バックストレートでアウトから並びかける小暮。90度コーナーで早めにインにつく平手。
しかし立ち上がりで失速したところにクロスラインをとった小暮に並びかけられてしまい、2位の座を明け渡してしまった。

こうしたバトルを尻目に順調に周回を重ねたデュバルは、結局一度もトップを明け渡すことなく52周を終了。今季初。そしてダンディライアンに移籍して初めての勝利を開幕4戦目で手にした。
チーム・ダンディライアンにとってもこの勝利は2008年8月の松浦孝亮以来だが、このレースはこの年特有の2レース制、リバースグリッドのトップから2周のセーフティーカーランのみでレース成立という特殊な状況で得たものだ。
予選順でスタートしたフルポイントのレースでの最後の勝利は2005年4月以来となる。乗っていたのはリチャード・ライアン。開催地はここツインリンクもてぎだった。

次戦はスポーツランドSUGO。9月26日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第4戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/08) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E521:27'17.626
232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E521.033
320平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K528.478
431山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E5219.722
537大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5225.508
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K5226.159
718平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K5248.261
88石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K5252.527
9*16井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E511Lap 
1010塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E511Lap 
112伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E511Lap 
1229井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K511Lap 
137ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K511Lap 
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-36アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K448Laps
-3松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K052Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル) 1'38.240 (36/52) 175.95km/h
  • CarNo.16は、2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第32条1.(ピット作業員の装備)違反により、罰金5万を課した。

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FN:第4戦もてぎフリー走行2回目 トップタイムは伊沢

全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦の決勝前フリー走行は#2伊沢拓也(DoCoMo TEAM DANDELION RACING)がトップ。タイムは1分37秒063だった。
ポールポジションの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)はこのセッションを2位で終え、引き続き好調ぶりを見せ付けている。

フリー走行は午前9時35分より、30分間で行われた。
決勝日のもてぎは朝から強い陽射しが降り注ぎ、気温や路面温度も上昇している。
伊沢はセッション前半でベストタイムを記録すると、早々に走行を切り上げてピット待機。決勝に向けてた仕方手ごたえを感じているようだ。
一方、予選でまさかのQ1落ちを喫した#8石浦宏明は精力的に周回を重ねて3番手タイムを叩き出した。後方からの巻き返しが大いに期待できそうだ。
チームメイトの#7ケイ・コッツォリーノも6番手と好位置につけた。

セッション後半にタイムを上げてきたのは#1ロイック・デュバル、#19J.P.オリベイラ、#36アンドレ・ロッテラーの外人勢。結局デュバル4位、オリベイラ5位、ロッテラーは8位で走行を終えた。
今回注目の#3松田次生は14番手に終わっている。

第4戦決勝は午後2時15分より52周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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FN:第4戦もてぎフリー走行2回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/08) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'37.063--178.08
232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'37.1490.0860.086177.92
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'37.1560.0930.007177.91
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'37.3760.3130.220177.51
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.4560.3930.080177.36
67ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'37.5670.5040.111177.16
718平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'37.8300.7670.263176.68
810塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'38.1741.1110.344176.06
936アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.2261.1630.052175.97
1020平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'38.2851.2220.059175.87
1137大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.4531.3900.168175.57
1231山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'38.5131.4500.060175.46
1316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'38.5981.5350.085175.31
143松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'38.7931.7300.195174.96
1529井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'38.9951.9320.202174.60
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第4戦もてぎ公式予選 上位3名の記者会見

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ポールポジション 小暮卓史(ナカジマ)
fn_r04_q_pc_kogure  「前回と違うセッティングのクルマを持ってきたんですが、中古タイヤはいいけど、ニュータイヤでのバランスが良くありませんでした。それで、Q2、Q3では、以前のセッティングに戻しました。リアはいいんですが、フロントのタイヤの暖まりが悪かったですね。明日は、1周目が大切です。隣はGTのチームメイトでお互いをよく知っているのでクリーンなレースができると思います。スタートが決まればその流れでいけるでしょう」
予選2位 ロイック・デュバル(ダンディライアン)
fn_r04_q_pc_duval  「予選は小暮に負けてばかりですが、2位には満足しています。シーズン序盤のクルマは良くありませんでしたが、今日はセッション毎に良くなっています。フリー走行では満足できる状態ではなかったので予選に向けてギアレシオなどのセッティングを変更しました。前戦の富士ではストールしてしまったので、明日はクルマがスタートしてくれるように祈っています」
予選3位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)
fn_r04_q_pc_oliveira  「S字でミスしましたが、予選3位には満足しています。うちのクルマはガソリンを積んだ状態でバランスがいいので、決勝に向けては問題ありません。戦略はまだ決めていませんが、ウォームアップでいくつか試してベストなのを見つけようと思っています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第4戦もてぎ公式予選 小暮が今季2度目のポール獲得!

全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦の公式予選が8月7日、ツインリンクもてぎで行われ、#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が今季2度目のポールポジションを獲得した。
予選2位は#1ロイック・デュバル(DoCoMo TEAM DANDELION RACING)、3位には#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が入った。

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公式予選は午後2時10分よりノックアウト方式で行われた。
気温34.2、路面温度59度、湿度49%という猛暑の中、新規参戦の#3松田次生(KONDO RACING)を含む15台がタイムを競った。

予選Q1
今回から15台となったため、Q2への出走台数で混乱がみられたが、結局15台中12台がQ2に進むこととなった。走行時間は20分間だ。
最初にトップに立ったのはオリベイラ。しかし1分36秒669はまだまだ小手調べのレベルか。開始8分で#20平中克幸がこれを上回ってトップに。10分が経過したあたりで各車一旦ピットに戻り、終盤のアタック合戦に備えた。
本格的なアタックが開始されたのは残り時間5分を切った辺りから。
ここで#31山本尚貴が1分35秒650でトップに。2位に平中、3位には#36アンドレ・ロッテラーがつけた。,br> 一方、Q2進出を賭けたボーダーライン上の戦いは、#16井出有治、#7石浦宏明、#8ケイ・コッツォリーノ、#29井口卓人の4人の間で展開され、結局井出がQ2進出を果たし、石浦がまさかのQ1落ちを喫することになった。

予選Q2
10分間のインターバルの後、午後2時40分より予選Q2が開始された。ここからは10分間の走行。ここでは上位8台がQ3に進出、4台がここで予選を終えることになる。
真っ先に動いたのは小暮。タイヤのウォームアップに2周を費やしてアタックに入り、1分35秒428をたたき出す。2番手はロッテラー、3番手はデュバルだ。
Q3進出を賭けた戦いは8位に平中、以下#10塚越広大、井出、#2伊沢拓也、松田と続く。
チェッカー直後に塚越が一旦は8位に浮上するが、最後の最後に松田が1分36秒000を出して88位に。復帰初戦で見事Q3進出を果たした。

予選Q3
ポールポジションを駆けた最後の走行、Q3は午後3時開始。
ここでも小暮が真っ先にコースイン。しかし1周しただけでそのままピットへ。
本格的なアタックが始まったのは残り時間が6分半を切った辺りから。まずはインパル勢がコースイン。オリベイラが1分35秒455でトップに立つと、山本が1分35秒487で続く。
オリベイラはそのまま2周連続のアタックに入ったが、V字コーナーで惜しくもコースアウト、そのまま走行を終えた。
ここでチェッカー。最後の最後にトップに立ったのは小暮だった。タイムは1分35秒347、デュバルも1分35秒385までタイムを縮めてきた。
最後にチェッカーを受けたのは松田。しかしタイムは1分36秒330に留まり、予選8位で明日の決勝に臨むこととなった。

第4戦決勝は明日午後2時15分より、52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第4戦もてぎ公式予選総合結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/07) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.0511'35.4281'35.347
21ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.8521'35.6081'35.385
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.8321'35.5721'35.455
431山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.6501'35.7551'35.487
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.8351'35.5191'35.500
620平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.2551'35.7711'35.617
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.3001'35.7111'35.671
83松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.4581'36.0001'36.330
910塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'36.4871'36.239
1018平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'35.7421'36.321
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'36.5821'36.451
122伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.4571'36.482
138石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.736
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.803
157ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'36.894
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第4戦もてぎノックアウト予選Q3結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/07) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.347--181.28
21ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.3850.0380.038181.21
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.4550.1080.070181.08
431山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.4870.1400.032181.02
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.5000.1530.013180.99
620平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.6170.2700.117180.77
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.6710.3240.054180.67
83松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.3300.9830.659179.43
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第4戦もてぎノックアウト予選Q2結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/07) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.428--181.13
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.5190.0910.091180.96
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.5720.1440.053180.86
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.6080.1800.036180.79
537大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.7110.2830.103180.60
631山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.7550.3270.044180.51
720平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.7710.3430.016180.48
83松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.0000.5720.229180.05
---- 以上Q3進出 ----
910塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'36.2390.8110.239179.60
1018平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'36.3210.8930.082179.45
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'36.4511.0230.130179.21
122伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.4821.0540.031179.15
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第4戦もてぎノックアウト予選Q1結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/07) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
131山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.650--180.71
218平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'35.7420.0920.092180.54
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.8320.1820.090180.37
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.8350.1850.003180.36
51ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.8520.2020.017180.33
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.0510.4010.199179.96
720平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.2550.6050.204179.57
837大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.3000.6500.045179.49
92伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.4570.8070.157179.20
103松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.4580.8080.001179.20
1110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'36.4870.8370.029179.14
1216井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'36.5820.9320.095178.97
---- 以上Q2進出 ----
138石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.7361.0860.154178.68
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.8031.1530.067178.56
157ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'36.8941.2440.091178.39
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'42.3456.6955.451168.89
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

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FN:第4戦もてぎフリー走行1回目 ナカジマレーシングが1-2!

全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦のフリー走行1回目が8月7日、ツインリンクもてぎで行われ、#32小暮卓史が1分35秒557でトップ、#31山本尚貴が2位と、NAKAJIMA RACINGの1-2と言う結果になった。

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猛暑の続く日本列島。この日の関東地方も朝から気温は30℃を越え、ドライバーにも観客にも厳しいコンディションの中、午前9時45分より1時間のフリー走行が開始された。

前回の富士でシェイクダウンを兼ねてフリー走行のみを走った#3松田次生(KONDO RACING)がこの第4戦から正式に参戦を開始し、エントリー台数は15台となった。
その松田は20周を走ったルーキーの#29井口卓人、#31山本尚貴らに次ぐ19周と精力的に周回を重ね、1分35秒901を記録、いきなり全体の6番手につけて2年連続チャンピオンの実力をアピールした。

前回優勝の#20平手晃平は途中コースアウトなどもあったが1分35秒746を出し、4番手とこちらも申し分のない位置だが、チームメイトの#19J.P.デ・オリベイラはそれを上回る3番手につける。

しかし好調なインパル勢を更に上回るタイムで1-2を決めたのがナカジマレーシングだ。
まずは山本がトップに立つと、それを小暮が上回り、1分35秒557を15周目に記録する。山本は20周を走りこんで1分35秒587までタイムを縮めて2番手をキープした。

途中#18平中克幸がコース上にストップしたため、この排除のために赤旗が提示され、4分間の中断があったが、平中はマーシャルの手を借りてエンジンを再始動し、自力でピットに戻っている。

第4戦の公式予選はこのあと午後2時10分より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第4戦もてぎフリー走行1回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2010/08/07) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.557--180.89
231山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.5870.0300.030180.83
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.6360.0790.049180.74
420平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.7460.1890.110180.53
58石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'35.8820.3250.136180.27
63松田 次生KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.9010.3440.019180.24
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.1080.5510.207179.85
81ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.1340.5770.026179.80
92伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.2200.6630.086179.64
1036アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.2710.7140.051179.54
1118平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'36.3910.8340.120179.32
1216井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'36.4820.9250.091179.15
1310塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'36.6661.1090.184178.81
147ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'36.8451.2880.179178.48
1529井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.8611.3040.016178.45
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'33.167

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