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2013年4月

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #36PETRONAS TOM'S SC430
中嶋一貴
gt_r02_q_pc-nakajima GT500での初ポールを富士でとることが出来て良かったです。チームにとっても10年近い間が空いていたので。
37号車がトラブルで止まってしまいましたけど、これで悪い雰囲気も吹き飛ばせたんじゃないでしょうか。
クルマは文句のつけどころの無い仕上がりでしたが、他にも富士が得意なドライバーが沢山いたので、どちらかというと、ポールが獲れてほっとしている感じですね。トラブルで公式練習は充分に走れませんでしたが、そこは2台体制の強みで37号車のデータを移植してくれば大丈夫だと思います。
明日もこの位置からスタートして、そのままこの位置で戻って来れたらと思います。ミスさえしなければずっと前にいられる筈です。
ジェームス・ロシター
gt_r02_q_pc-rossiter 最後の5分間で赤旗中断になり、たった1ラップで勝負しなければならなくなりプレッシャーを感じましたが、クルマが完璧だったのでQ2に進むことが出来ました。一貴選手もポールをとってくれてハッピーです。
富士は去年WECで走ったことがありますけど、スーパーGTでは初めてでした。
明日はいいスタートを決めて、いいラップを刻んで、ピットストップも上手くいけば勝てると思いますよ。
GT300クラス #61SUBARU BRZ R&D SPORT
山野哲也
gt_r02_q_pc-yamano 信じられないくらいの嬉しさです。2戦連続のポールなんてGTでは中々出来ないことですから、驚きつつも嬉しく思います。Q2では孝太選手が凄い走りをしてくれて、モニターで区間タイムを見ていて「どんな運転をしたらあんなタイムが出るんだ?」とずっと思っていました。
Q1では、とにかくQ2に進んで孝太選手に気持ちよく走ってもらうことと、同時に50%の確率でQ1で使ったタイヤを決勝で使うことになる筈なので、傷めないように心がけて走りました。ここまでの感触では強いタイヤを選んできたと思っています。
佐々木孝太
gt_r02_q_pc-sasaki ポールが穫れるなんて本当に思っていませんでした。ましてや苦手な富士ですから。チームがクルマを仕上げてくれて、ミシュランタイヤとのマッチングも良かったのかなと思います。
扁桃腺が腫れて40度の三日続いたので先週の水曜まで入院していたんです。スーパー耐久のチームには迷惑をかけましたが、今週末もチームの皆さんにフォローしていただいて、本当に恵まれたチームでレースをしているなと思います。
今回はポールポジションは難しいだろうと思いましたが、とにかく一つでも前に行こうと。公式練習でいい感じをつかんで、得意な区間でタイムを稼ごうとプッシュしました。
決勝はまだ未知数だし、勝つ自信はありませんけど、表彰台には上がりたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 #36中嶋一貴(ペトロナスSC)がGT500初ポール!GT300は#61BRZが2戦連続のポール獲得!

2013スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」は#36PETRONAS TOM'S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)がポールポジションを獲得。トムスとしては2004年以来、中嶋にとってもGT500で初のPP獲得となった。
GT300クラスは開幕戦岡山に続いて#61SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太組)が2戦連続でポールを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ)

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公式予選は午後2時よりQ1とQ2のノックアウト方式で行われた。

予選Q1は各クラス15分間の走行。
今回もGT500は上位8台、GT300は13台が次のQ2に駒を進める。
最初に行われたGT300の走行は、開始10分で千代勝正の駆る#48DIJON GT-Rが1'38.879でトップに立つと、それを#3S ROAD GT-Rの佐々木大樹が上回る展開に。公式練習でタイヤバーストを喫してリヤフェンダー周りを大きく破損した3号車だったが、修復が間に合ったようだ。
3番手には#33ハンコックポルシェの藤井誠暢がつけ、前回PPの#61BRZもあわやQ1落ちかと思われたが、最後の最後に山野哲也が10番手に滑り込んだ。
一方、岡山を制した#11ゲイナーSLSはウェイトハンデの影響もあってか18番手に終わった。

続いて行われたGT500クラスの走行は、開始10分過ぎに#37KeePer SCがメカニカルトラブルにより最終コーナー立ち上がりでストップ。この回収のために赤旗中断となってしまう。
この時点では#18ウイダーHSVの山本尚貴が1'32.924を記録した以外は漸くタイヤのウォームアップが終わったところというタイミングであり、各チームとも残り5分で仕切り直し。僅かな時間でいきなり全開アタックを強いられることになってしまった。
そうした中でトップに立ったのは脇阪寿一が1'31.977を叩き出した#39デンソーSC。ロシターの駆る#36ペトロナスSCが2番手につけ、#12カルソニックGT-Rの松田次生が3番手。
一方ホンダ勢は、前回優勝の#18ウイダーHSVが7位に踏みとどまった他は揃って下位に沈み、ここで予選を終えてしまった。

赤旗中断の影響もあり、予選Q2の開始時刻は予定より10分遅れて午後2時50分に開始された。
GT300クラスはJAF-GT勢が好タイムを連発、一時は#16無限、#55ARTAのホンダCR-Zがフロントローを独占するかと思われたが、終盤になって#61BRZがトップに躍り出た。Q2を担当した佐々木孝太は扁桃腺の疾患で水曜日まで入院していたという状態であるにもかかわらず、最後にはコースレコードとなる1'37.610を叩き出し、前回の岡山大会に続いて2戦連続のポールポジションを獲得してみせた。
2位には#16無限、3位には#55ARTAとCR-Zが続き、#52OKINAWA-IMP SLSの竹内浩典を挟んで5位に#31プリウスの高木真一と、JAF-GTが本来不利な筈の富士で上位に名を連ねる結果となった。

続いて行われたGT500の予選Q2はスパ・フランコルシャンで行われる世界耐久選手権第2戦を間近に控え、日本とヨーロッパを慌ただしく往復している中嶋一貴がその疲れを感じさせない見事な走りで1'31秒大前半のタイムを連発。おしくもコースレコードには届かなかったものの1'31.040と2位以下をコンマ4秒近く突き放してGT500のシリーズ戦では初めてのポールポジションを獲得してみせた(JAFグランプリでは獲得経験あり)。同時にこれはチームトムスにとっても2004年以来、レクサスSCを使い始めてからは初めてのPPでもあった。
2番手には昨年この富士で優勝している#39デンソーSCの石浦宏明が続き、レクサスSC430がホームコースの富士でフロントローを独占する結果に。
昨年のドライバーズチャンピオン、ロニー・クインタレッリの駆る#23モチュールGT-Rが3番手につけた。

第2戦決勝は明日午後2時より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士ノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'32.0151'31.040
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'31.9771'31.432
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'32.2871'31.488
46 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'32.3171'31.581
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'32.1981'31.701
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.0451'32.031
71REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.2261'32.120
818ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.2891'32.386
9100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'32.387
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'32.570
118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'32.579
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'32.607
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'32.735
1432Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'33.239
---- 以上予選通過 ----
-*37KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BSdeleted
  • Q1: CarNo.37(アンドレア・カルダレッリ)は、2013 SUPER GT SpR 第25条 5.(赤旗原因車両)により、当該セッションのタイムを削除した。
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'39.592R1'37.610
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'39.6441'37.899
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'39.2081'38.114
452OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.4641'38.618
531Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.0571'38.718
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'38.9201'38.761
73S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'38.8331'38.792
84GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'39.6571'38.912
90ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'39.1371'38.937
1086クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH1'39.3231'39.158
1148DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'38.8791'40.410
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'39.6421'40.694
139NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'39.4141'41.389
1421ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'39.713
1588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.813
1662LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
YH101'40.074
1787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'40.169
1811GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'40.233
1910GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.360
20*50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'40.509
215マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH1'40.789
2222グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.824
2330IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
YH1'40.838
24360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.074
257OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'41.668
2696DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'43.336
---- 以上予選通過 ----
  • Q1: CarNo.50(安岡秀徒)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 2.(走路外走行)違反により、当該周回タイム削除のペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'31.040--180.435
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'31.432 0.392 0.392179.661
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'31.488 0.448 0.056179.551
46 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'31.581 0.541 0.093179.369
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'31.701 0.661 0.120179.134
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.031 0.991 0.330178.492
71REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.120 1.080 0.089178.320
818ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.386 1.346 0.266177.806
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI12R1'37.610--168.290
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'37.899 0.289 0.289167.793
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'38.114 0.504 0.215167.426
452OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'38.618 1.008 0.504166.570
531Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'38.718 1.108 0.100166.401
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'38.761 1.151 0.043166.329
73S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'38.792 1.182 0.031166.277
84GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'38.912 1.302 0.120166.075
90ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'38.937 1.327 0.025166.033
1086クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'39.158 1.548 0.221165.663
1148DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'40.410 2.800 1.252163.597
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'40.694 3.084 0.284163.136
139NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'41.389 3.779 0.695162.018

SUPER GT

SGT:第2戦富士ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'31.977--178.597
236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'32.015 0.038 0.038178.523
312カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.045 0.068 0.030178.465
438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'32.198 0.221 0.153178.169
51REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.226 0.249 0.028178.115
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'32.287 0.310 0.061177.997
718ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.289 0.312 0.002177.993
86 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'32.317 0.340 0.028177.939
9100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'32.387 0.410 0.070177.804
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'32.570 0.593 0.183177.453
118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'32.579 0.602 0.009177.435
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'32.607 0.630 0.028177.382
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'32.735 0.758 0.128177.137
1432Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'33.239 1.262 0.504176.179
15*37KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'35.091 3.114 1.852172.748
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
13S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'38.833--166.208
248DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'38.879 0.046 0.046166.130
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'38.920 0.087 0.041166.061
431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.057 0.224 0.137165.832
50ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'39.137 0.304 0.080165.698
655ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'39.208 0.375 0.071165.579
786クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'39.323 0.490 0.115165.388
89NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'39.414 0.581 0.091165.236
952OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.464 0.631 0.050165.153
1061SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'39.592 0.759 0.128164.941
112エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'39.642 0.809 0.050164.858
1216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'39.644 0.811 0.002164.855
134GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'39.657 0.824 0.013164.833
1421ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'39.713 0.880 0.056164.741
1588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.813 0.980 0.100164.576
1662LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101'40.074 1.241 0.261164.147
1787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'40.169 1.336 0.095163.991
1811GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'40.233 1.400 0.064163.886
1910GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.360 1.527 0.127163.679
20*50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH1'40.509 1.676 0.149163.436
215マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH1'40.789 1.956 0.429162.982
2222グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.824 1.991 0.035162.925
2330IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1'40.838 2.005 0.014162.903
24360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.074 2.241 0.236162.523
257OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'41.668 2.835 0.594161.573
2696DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'43.336 4.503 1.668158.965
  • CarNo.50(安岡秀徒)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 2.(走路外走行)違反により、当該周回タイム削除のペナルティを科した。
  • CarNo.37(アンドレア・カルダレッリ)は、2013 SUPER GT SpR 第25条 5.(赤旗原因車両)により、当該セッションのタイムを削除した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習 レクサスSCが上位独占!トップは#38ZENT

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が4月27日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が1'31.760を記録してトップに。以下5位までをレクサスSC430が独占する結果となった。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太組)が1'38.880でトップだった。

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毎年大勢の観客で賑わうゴールデンウィーク恒例の富士500kmは、今年も前夜から泊まり込みで開門を待つ車が多数詰めかけ、ゲート前の通路では収まり切らずに道路を挟んだ向いの臨時駐車場に溢れ出す事態に。
このためゲートオープンは早朝の4時30分に行われ、レースファン達はまだ暗いうちから思い思いの観戦ポイントに陣取って走行の開始を待つことになった。

公式予選日の富士は雲一つない快晴。
2時間の公式練習は午前9時から行われた。
開始早々にトップに立ったのは#36ペトロナスSC。中嶋一貴が1'32.403を記録。
しかし2クラス混走終了間際に平手が1'31.943を記録して#38ZENT SCがトップを奪い取ると、専有走行にはいってからも立川が1'31.760とタイムを更に縮めた。#36ペトロナスもジェームス・ロシターが終盤1分31秒台にタイムを縮めるも一歩及ばず、以下、#39デンソー、#6エネオス、#37KeePerと公式練習はレクサスSC430がトップ5を独占する結果となった。
ニッサンGT-Rの最上位は#23モチュールの6位、ホンダHSV-010の最上位は#17ケーヒンの7位だった。

GT300クラスは序盤に#48DIJON GT-Rの千代勝正が1'39.053でトップに立ったが、こちらも終盤に#61BRZの佐々木が1'38.880を記録してトップに立った。
2位には#16無限CR-Zがつけ、JAF-GTが1-2という結果に。
#48GT-Rは後半高森博士のスピンなどもあり、3位に終わった。

なお、#23モチュールGT-Rの関口雄飛は全開の岡山大会決勝で#32エプソンHSVと接触したためにモラルハザードポイントの累積が6となり、このセッションの走行を禁じる処置がとられた。
また、今季からGT300にスイッチしKRAFTからBonds Racingにチーム名も改まった#7OGT Bonds Racing GT-Rは折目遼に変わって今回から井出有治がステアリングを握っている。

スーパーGT第2戦は、このあと午後2時より公式予選がノックアウト方式で行われる。

Text :Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1385001ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'31.760-179.019
2365002PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'31.982 0.222178.587
3395003DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'32.060 0.300178.436
465004 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'32.081 0.321178.395
5375005KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'32.497 0.737177.593
6235006MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'32.514 0.754177.560
7175007KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'32.518 0.758177.552
815008REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.518 0.758177.552
9125009カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.593 0.833177.409
10850010ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'32.770 1.010177.070
1110050011 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'32.849 1.089176.920
121950012WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'32.859 1.099176.900
131850013ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.933 1.173176.760
142450014D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'33.435 1.675175.810
153250015Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'33.862 2.102175.010
16613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'38.880 7.120166.129
17163002MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'38.999 7.239165.929
18483003DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'39.053 7.293165.838
19553004ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'39.100 7.340165.760
20883005マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.105 7.345165.751
2143006GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'39.222 7.462165.556
2273007OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'39.232 7.472165.539
23523008OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.400 7.640165.260
24213009ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'39.485 7.725165.118
258630010クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'39.634 7.874164.871
26230011エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'39.648 7.888164.848
276230012LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101'39.715 7.955164.738
283130013Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.716 7.956164.736
291130014GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'39.746 7.986164.686
303330015HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'39.839 8.079164.533
31330016S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'39.950 8.190164.350
32030017ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'40.107 8.347164.092
33930018NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'40.179 8.419163.974
348730019ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'40.339 8.579163.713
351030020GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.476 8.716163.490
365030021Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH1'40.833 9.073162.911
372230022グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.945 9.185162.730
3836030023RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.019 9.259162.611
393030024IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1'41.326 9.566162.118
40530025マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH1'41.449 9.689161.922
419630026DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'43.41811.658158.839

Japanese F3

JF3:第1,2戦鈴鹿 第1戦は勝田貴元が初優勝、第2戦は中山雄一が制し、2戦連続トムスが1-2 (TOYOTA)

  • コース:鈴鹿サーキット(5.807km)
  • 予選:4月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第1戦決勝:4月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第2戦決勝:4月14日(日)晴れ:ドライ
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第1戦は勝田貴元が初の総合優勝、中山雄一が2位に入り
トムス勢が1-2フィニッシュ

 全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦)が4月13日(土)と14日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 今季より同シリーズでは直噴化された新型エンジンが投入され、トヨタはPETRONAS TEAM TOM'Sの2台にTOYOTA TOM'S TAZ31を供給。また、旧型のシャシー及びエンジンを使用するF3-Nクラスは参戦全車がTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用する。

 13日(土)午前10時20分から10分間という短時間で第1戦の予選が開始。昨年同シリーズで終盤5連勝を果たし、今季はタイトル獲得を目指す中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)がコースレコードを更新するタイムでポールポジションを獲得。昨年Nクラスを戦い、今季ステップアップを果たした勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は、4周目にコースアウトを喫したもののその前周に2番手タイムをマークし、中山に続いた。

 第1戦の予選で赤旗が出されたため、予定より10分遅れて午前10時50分から第2戦の予選が行われた。セッション開始早々に、今季からNクラスに参戦するタイ人ドライバーのナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)がコース上にストップ。再び赤旗中断となった。

 残り6分でセッションが再開されると、中山が2位以下を大きく引き離す好タイムをマークし、2戦連続のポールポジション。勝田が2番手で続き、2戦共にPETRONAS TEAM TOM'Sの2台が最前列グリッドを独占することとなった。

 Nクラスでは、パユーングが2戦共にクラス3番手につけた。

 予選に続き、午後3時30分に第1戦決勝(12周)がスタート。2番手グリッドの勝田が抜群のスタートを切り、ポールポジションの中山をパス。首位に浮上した。中山は勝田よりも速いペースで逆転を狙ったが、3周目のスプーンコーナーでオーバーラン。順位を落とすことはなかったものの、勝田との差は大きく開いてしまった。

 その後中山は勝田との差を詰めていったが、逆転には至らず、勝田が嬉しい全日本F3総合での初優勝。中山は2位に入った。Nクラスでは、クラス3番手スタートから3周目にライバルをパスしたパユーングがクラス2位でフィニッシュした。

 14日(日)午前10時23分に第2戦の決勝(17周)がスタート。今度はポールポジションの中山がスタートで2番手グリッドの勝田を抑え、トップで周回を開始。2位以下との差を広げていった。

 中山が2位勝田との差を1秒から2秒ほどに保ち首位を快走。一方で、後半に入ると勝田を3位からの追い上げを受け、最後はテール・トゥ・ノーズでのバトルとなった。

 2位争いのバトルを尻目に中山は更に差を広げ、4秒もの大差でトップチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を挙げた。勝田は何とか猛追を凌ぎきり2位でフィニッシュ。トムスの2台が2戦連続で1-2フィニッシュを果たした。

 Nクラスでは、第1戦と同様にクラス3番手スタートのパユーングが3周目に前走車をパスし、2戦連続のクラス2位フィニッシュとなった。

トヨタモータースポーツニュース

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r02_r_pc_nakayama 昨日はスタートが駄目で2位に落っこったんですけど、今日もそんなにいいスタートじゃなくてチームメートの方が動き出しは良かったんですが、前に出ることが出来ました。
後半はタイヤの状態が悪くなってペースが落ちました。僕より3番手のドライバーの方がいいペースで走っていましたから、そうなった原因をこれから探っていきます。
タイヤの状態がいい時はクルマのバランスも良かったんですが、予選使ったタイヤが熱の入れ方が不安定だったのもあったからか、レース後半でタイヤがタレてしまいました。
今シーズンはオフのテストからクルマの状態がよく、新しいエンジンもトラブルが無く、しっかり走り込めていますから、後は自分が予選、決勝とベストを出せるかだと思います。
2位 #37勝田貴元(トムス)
f3_r02_r_pc_katsuta 昨日と同じでスタートが重要だと思っていたので、今日もスタートを決めれるようにと思っていたんですが、失敗してしまって真横に並ぶまではいかず1コーナーを2位で通過してしまいました。
昨日以上にタイヤマネジメントが大事だと思っていたので、序盤はなるべくタイヤを傷めないように、アタックをしないよう、抑えるところは抑えて走っていたんですが、自分が気をつけていた以上にタイヤが消耗してしまい、レース中盤からバランスが崩れてしまって、デグナーで2回ミスをして止まりきれず、千代選手にも追いつかれてしまいました。
昨日に続いて勝ちたかったのに、勝てなかった。タイヤマネジメントなど、もっと勉強する必要があると判りました。
今週末は持ち込みからクルマの状態が良かったし、次のもてぎでもいい状態で走れると思うので、あとはタイヤマネジメントをしっかりやって走りたいです。
3位 #50千代勝正(B-MAX)
f3_r02_r_pc_chiyo 昨日はスタートを失敗して5位に落ちてしまいましたが、今日は上手く決まって3位に上がれました。
レース前半で離されてしまいましたが、昨日からセットアップを変えていったので後半のペースは良かったです。
テストではエンジントラブルなどもあってセッティングを煮詰めきれませんでしたが、今週末この結果で終われたんでチームや戸田レーシングさんには感謝したいです。
CクラスはNクラスのように自分の腕だけでは勝てなくて、クルマの開発も含めて勉強になります。
Nクラス優勝 #23高星明誠(NDDP)
f3_r02_r_pc_takaboshi 昨日スタートを失敗しましたが、レース後に長谷見監督にアドバイスを貰ったり、チームと話し合いをして今日のレースに臨みました。スタートで後続に追いつかれましたが、抜かれずにトップに立つことが出来ました。クルマのバランスがおかしくて、タイヤもバイブレーションが出ていましたが、最後まで走りきれました。
序盤は後続にコンマ3秒とか4秒しか差を付けられませんでしたが、後半に向けて差を広げることが出来たのは良かったです。
次のもてぎも得意なので、もっと差を付けられるように頑張ります。
Nクラス2位 #38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
f3_r02_r_pc_nanin 昨日よりいいレースだったと思います。
スタートでミスをして10位か11位までドロップしましたが、そこから2台抜いてこのリザルトを得られたのは良かったです。
F3はダウンフォースが大きいので、まだタイヤマネジメントがうまくできていません。まだまだ勉強していきます。
次のもてぎではFCJと併せて5レース走る予定です。
着替えが大変ですけど、ヘルメットはそのままです。
Nクラス3位 #6小泉洋史(ハナシマ)
f3_r02_r_pc_koizumi 合同テストはまずまずの結果で終われたんですが、レースウィークに入ってからの流れが何をやっても悪くて、予選では赤旗を出して周りに迷惑をかけてしまいました。予選2番手を穫れましたが、悪い流れはそのままで、フライングでペナルティを受けてしまいました。
ですから今日のレースではチームのためにも結果を残したいと思い、スタートでフライングしないように注意していきました。こう言ってはあれなんですけど、序盤でナニン君には抜かれると思っていました。そこから後半に向けて挽回していくつもりでしたが、結局3位をキープする走りになってしまいました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 #36中山がポール・トゥ・ウィン!昨日の雪辱を果たす

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全日本F3選手権第2戦の決勝は#36中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィン。見事昨日の雪辱を果たした。
Nクラスは#23高星明誠(NDDP)が2位に14秒もの大差を付ける独走で昨日に続いて2連勝を飾った。

第2戦決勝は4月14日、午前10時20分より17周で行われた。
昨日スタートで#37勝田貴元の先行を許した#36中山だったが、今回も本人にとっては納得のいくスタートではなかったとはいうものの、なんとかトップで1コーナーに飛び込むことでき、その後はトップのまま快調に周回を重ねていく。

2番手につけた勝田はレース中盤までは中山とのギャップを2秒以内に留めていたが、予想以上にタイヤの消耗が激しかったため、レース後半に入って徐々にトップに引き離されてしまう。
更にはレース終盤、デグナー進入で止まりきれず、後続の#50千代勝正の接近を許してしまった。
それまで2秒以上あった両者の差は14周が終わった時点で1.3秒に。続く15周目には0.3秒と完全にテール・トゥ・ノーズの状態になった。
レース後半に焦点を当ててセットアップしてきたと語る千代はシケインや1コーナーでしきりに勝谷揺さぶりをかけたが、勝田もそこから懸命に踏ん張り、最後まで2位のポジションを守り抜いて17周を走りきり、昨日に続いてトムスが1-2フィニッシュを達成した。

Nクラスも昨日スタートで出遅れた#23高星がこの日はトップで1コーナーに飛び込むと、その後も後続に付け入る隙を与えず、最後は2位の#38ナニン・インドラ・パユーングに14秒の大差を付けてF3デビュー2連勝をものにしている。

次回の舞台はツインリンクもてぎでの3連戦。
5月11-12日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2013/04/14) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311732'34.048
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31174.032
350千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301174.599
48清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D175.527
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D176.174
62野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F301179.944
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1749.333
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE171'03.581
96N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE171'10.810
1011N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE171'21.086
1130NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE171'39.268
1213吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301161 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'53.226 (2/17) 184.63km/h

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選 #36中山が2連続ポール獲得

2013全日本F3選手権第2戦の公式予選も#36中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が第1戦に続いて2戦連続でポールポジションを獲得、#37勝田貴元も2位につけ、ここでもトムスがフロントローを独占した。

f3_r02_q_36

f3_r02_q_37

f3_r02_q_7

f3_r02_q_23

第1戦の公式予選から10分間のインターバルをおいて第2戦の公式予選が開始された。
走行時間は第1戦と同じく10分間だったが、全車がコントロールラインを通過してアタックに入った直後に#38ナニン・インドラ・パユーング(PTT SPIRIT)がヘアピン先の200Rでストップしたためにまたしても赤旗中断となってしまう。
パユーングはすぐに再スタートして自走でピットに戻ってきたため、直ちに予選は再開された。
残り時間は6分間だ。

走り始めて最初にタイムを出してきたのはここでも中山。
タイムは1'52.243と第1戦の記録には及ばなかったが、2位の勝田も1'53.194に留まったため、2戦連続でトムスがフロントローを独占することになった。
3番手には昨年FCJ参戦初年度でチャンピオンを獲得し、今季無限エンジンを搭載するHFDPからF3にステップアップしてきた#7松下信治がつけ、4番手には2011年にNクラスチャンピオンとなり、今季戸田エンジンを搭載するB-MAXから2年ぶりにF3に参戦する千代勝正がつけた。
Nクラスは#23高星明誠が2戦連続でトップとなっている。

第2戦決勝は明日午前10時20分より17周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2013/04/13) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2013 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'52.243--186.25
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'53.1940.9510.951184.68
37松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'53.3081.0650.114184.50
450千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'53.4711.2280.163184.23
58清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'53.5431.3000.072184.12
623N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'55.3293.0861.786181.27
76N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.2764.0330.947179.79
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.3664.1230.090179.65
911N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'57.4715.2281.105177.96
1013吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'58.0355.7920.564177.11
1130NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'58.3426.0990.307176.65
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'04.20611.9635.864168.31
-*2野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F30110'06.4358'14.1928'08.09334.47
  • 全日本選手権レース統一規則第24条に基づき、黄旗提示区間を走行した車両の当該周回タイムは、公式予選結果として採用されない。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第2戦 決勝

プレスインフォメーション 2013年4月07日 
 MJ13_0072
岡山. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第2戦 決勝を、2013年4月7日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)にて開催いたしました。

天候:晴時々雨 路面:ドライ 気温:11℃ 路面温度:15℃(スタート時)

MJ13_0070ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)第2戦が4月7日(日)、富士スピードウェイで開催された。日本列島に大雨を降らせた低気圧は東へと去り、前日とは打って変わって太陽が顔をのぞかせ、晴天に恵まれた。それでも風は強く、時折流されてきた雨雲からは小雨が降り注ぐという気の抜けないコンディション。早朝湿っていた路面は、SUPER GTのフリー走行などによって渇いていき、PCCJ第2戦のスタートとなる10時30分前にコースのほとんどはドライ路面となっていた。

10時25分、PCCJは全車ドライタイヤを装着してコースイン。各車ローリングしながら感触を確かめつつグリッドへと移動していく。メインスタンドを埋めた大勢の観客が固唾を飲んで見守るなか、全16台が一斉にスタートを切った。3番グリッドの#12 小河諒がいいスタートを決め、2番グリッドの#78 近藤翼をパス。ポールポジションの#14 川端伸太朗に続いて1コーナーに飛び込んでいく。一方、その後方では複数のアクシデントが発生。このアクシデントで#7 星野敏 #33 Tetsuo OGINOがマシンを止めることとなり、6番手スタートの#19 永井宏明と8番手スタートの#32 飯田太陽も大きく遅れを喫することとなった。また、#21 高田匠と#8 櫻井澄夫もコースアウトしたもののすぐに戦列復帰を果たしている。

序盤のアクシデントを尻目に快走を続ける#14 川端、#12 小河、#78 近藤は、競り合いながら4番手以下を徐々に引き離していく。4番手につけていた#10 川口正敬はマシンから振動が出てしまい、スロー走行ののちリタイアを喫することとなった。後方の#32 飯田もリタイアを決め、序盤のアクシデントと合わせて16台中5台が戦列を去るという第1戦以上に波乱のレースとなった。

トップを争う3台はそれぞれ0.5秒程度の差で接戦を演じていたが、2番手につけていた#12 小河が#14 川端の隙をついて7周目終了時点でトップに。#78 近藤も#14 川端に迫るが、スピンを喫してしまい万事休す。フロントセクションをヒットしダメージを受けてしまい、11周目のピットレーン出口にマシンを止めた。これで上位は#12 小河、#14 川端に続いて#25 神取彦一郎というオーダーに。#14 川端と#25 神取のギャップは25秒と大きく開いている。

その間、後方でも熾烈なバトルが繰り広げられていた。序盤に出遅れた#21 高田匠が次々と順位を上げていき、クラストップを行く4番手の#2 田島をパス。一時は4番手にまで上り詰めるほどの速さを見せた。また、7番手前後の中団では#27 眞野壮一郎、#3 江本玄、#24 田中徹、#23 藤田宗の4台が数周にわたって接近戦を展開。息をもつかせぬバトルから抜け出したのは#3 江本だった。ダブルヘアピンのふたつ目で#27 眞野のミスを突きオーバーテイクを決めると、ジェントルマンクラス3番手に順位を上げることに成功する。

チャンピオンクラスは大きな順位変動なく、#12 小河、#14 川端、#25神取というトップ3でフィニッシュ。ジェントルマンクラスは、#2 田島が最終ラップで#21 高田を再逆転するというドラマチックな展開でクラス優勝を飾っている。また、クラス3位は1年半ぶりの表彰台となった#3 江本が獲得することとなった。序盤にアクシデントはあったものの、ワンメイクレースならではの接近戦が各所で見られた第2戦となった。

初優勝を果たした#12 小河はホームストレート上にマシンを止めると大きくガッツポーズ。「最高です。天候も良くタイヤのマネジメントにも自信がありました。降り出した雨にも落ち着いて対応できました。この岡山でメカニックの人たちとの信頼関係をガッチリ築くことができたので、セッティングもバッチリ決まりました。“ポルシェを触らせたらウチのディーラーメカニックは日本一だ”と言えますね(笑)。富士でもいいセットが見つかっているので、守りに入らず攻めの姿勢でいきたいと思います」と笑顔を弾けさせた。

対する#14 川端は「セッティングについての僕のズレがあって、ドライでのいいグリップを引き出せないクルマになってしまいました」と言葉少なに語る中にも悔しさをにじませた。クラス3番手に入った#25 神取は「スタートは良かったんですが、終盤に近藤選手のクーラントに乗ってしまいフロントタイヤを傷めてしまいました。その後はいたわりながらの走行でしたね」とレースを振り返った。

10番手スタートながらジェントルマンクラスの優勝を果たした#2 田島。「序盤のアクシデントは冷静にかわすことができました。あとはマイペースで自分のベストを尽くそうと。第1戦では少し悩んでしまいましたが、今日については不安はありませんでしたね。最後の逆転はもちろん狙っていました」と会心の笑みを見せた。

クラス2番手は第1戦で2位を獲得した#21 高田。マシンを降りるとチームメイトでもある#2 田島と堅い握手を交わした。最終ラップでの逆転については「これもレースですし、チームでワンツーですから」と今週末の走りに手応えと自信を得た様子。クラス3位に入った#3 江本は「めちゃくちゃうれしいです。涙が出ました。実は何度も危なかったのですが、スピンしないよう頑張りました。次もこの流れに乗って、実力で上に行けるようにしたいですね」と久しぶりの表彰台をチームとともに喜んだ。

次戦、第3戦は4月28日(日)〜29日(月・祝)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催。こちらも岡山大会同様SUPER GTとの併催となる。また、ゴールデンウイーク前半ということもあり、関東近県から多くのレースファンが集まる。PCCJはすでにシーズン前のテストを富士スピードウェイでおこなっており、ここを得意としているカレラカップパイロットは、さらにセッティングを煮詰めてくることが予想される。国内随一の高速サーキットで繰り広げられる接戦に期待したい。

■第2戦決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 24'39.908
2 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE +5.652
3 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ +34.307
4 2 田島 剛 G TAJIMA RACING +35.537
5 21 高田 匠 G TAKUMI RACING +36.500
6 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +46.122
7 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション +48.188
8 23 藤田 宗 G 魁力屋 ディレクション +48.488
9 24 田中 徹 G たかのこ みきゃんGT3Cup +53.931
10 8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT-3 +58.735
11 19 永井 宏明 C ナインレーシング 3Laps
12 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 5Laps
以上完走
10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 11Laps
32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 12laps
7 星野 敏 G D'station HAI997 15Laps
33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティアGT3 15Laps

ベストラップ:#12 小河 諒 1'36.308 8/15

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:プレスインフォメーション 2013年4月01日


MJ13_0037ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第1戦-2戦 プレビュー

東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第1戦 - 第2戦を、2013年4月6日(土) - 7日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)にて開催いたします。

4月6日(土) - 7日(日)に、いよいよ2013年シーズンの開幕を迎えるポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)。今シーズン、タイトルを目指すのはチャンピオンクラス7名、ジェントルマンクラス9名の計16名。そのうち2012年から引き続きの参戦となるのは8名にとどまり、残り半数が新たにPCCJの世界に足を踏み入れる格好となる。ベテランと若手、PCCJルーキーとレギュラーの戦いが幕を開ける。

その舞台となるのは岡山国際サーキット(岡山県)。第1戦-2戦のダブルヘッダーは、昨年に引き続きスーパーGTのサポートレースとして組み込まれた。岡山は他と比べてコース幅が狭く、抜きどころも限られるテクニカルサーキット。加えて1周の距離が短く、タイヤも温まりにくい傾向にあるため、予選でいかに前方グリッドを獲得するかが重要なポイントとなる。また、曲率の小さなコーナーが多いために予選のタイムを出すにはフロントタイヤのグリップを活かした走りが求められる。

チャンピオンクラスは、PCCJ育成ドライバーの#14 川端伸太郎を筆頭に、#12 小川諒、#78 近藤翼といった若手ドライバーと、スーパーGTやスーパー耐久などの経験が豊富な#10 川口正敬の参戦が注目のポイント。また、昨年ジェントルマンクラスでタイトルを獲得しステップアップを果たした#19 永井宏明、ベテランの#25 神取彦一郎や#32 飯田太陽らPCCJレギュラー陣も黙ってはいないはず。チャンピオンクラスの名の通り、レベルの高いバトルが期待される。

一方のジェントルマンクラスは、#2 田島剛や#33 Tetsuo OGINOら優勝経験のあるドライバーに、他のドライバーがどこまで迫れるかがひとつの見どころとなるだろう。#3 江本玄や#8 櫻井澄夫、#21 高田匠といったPCCJレギュラー陣の活躍はもとより、PCCJ参戦経験をもつ#23 藤田宗、さらにGT3 カップチャレンジ ジャパンからのステップアップとなる#7 星野敏、#27 眞野壮一郎らのルーキーがどういった戦いをみせるか興味深いところ。なお、24号車は年間エントリーしたGOmaxに代わり、スーパー耐久の経験豊かな田中徹がドライバーを務めることとなる。こちらもどのような走りを見せるか注目したい。

3月7日(木)〜8日(金)に富士スピードウェイ(静岡県)で行なわれた公式合同テストでは#14 川端、#32 飯田、#12 小河、#19 永井、#78 近藤らが上位タイムを記録している。岡山大会でも彼らを軸に戦いが展開される可能性はあるが、富士スピードウェイでのテストと岡山国際サーキットでのレースを同様に語ることはできない。天候はもとより予選の重要性、タイヤのマネジメント、勝負どころを読む力など、本番では様々なファクターが入り乱れる。

なお今回の予選は、ノックアウト方式を採用。予選をQ1、Q2というふたつのセッションに分けて、それぞれの結果でグリッドを決めていく。Q1セッションは15分間行なわれ、タイムの上位8台のみがQ2に進出。10分のインターバルを挟んだQ2は10分間行なわれ、このタイムによって最終的なグリッドが決定される。短いセッションで上位タイムを出すためにはアタックのタイミングと、コースの状況を見極める力が不可欠と言えるだろう。

ワンメイクレースの難しさが凝縮されたPCCJで、16名のカレラカップパイロットたちはどのような戦いを見せてくれるのか。そして、真っ先にシーズンの主導権を握るのは誰になるのか──その答えは、来たるべき開幕戦で明らかになる。

岡山大会のスケジュールは、専有走行が4月5日(金)10時〜10時30分、12時〜12時30分の2セッション。予選は4月6日(土)8時10分〜8時45分。第1戦の決勝レースは同日15時45分から15周でスタート予定となっており、第2戦は翌7日(日)の10時35分から、こちらも15周で行なわれる。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第2戦鈴鹿クラブマン 石坂瑞基がポールトゥウィン!

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S-FJの予選と決勝レースが3月31日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

 公式予選は直前に大粒の雨が降り、全車が緊張の中、予選のアタックに入り、開幕戦で2位の表彰台を獲得した、石坂瑞基が初のPPを獲得した。2番手には飯田有希、3番手には佐藤駿介が入った。

PPを獲得した石坂瑞基のコメント「予選は雨でしたが、セッティングが合っていてドライブの様な感覚でタイムを刻みPPを獲得出来ました」

午後からの決勝レースはほぼドライコンディションとなり全車スリックタイヤで14周のレースがスタートした。

レース中は石坂瑞稀と飯田有希の2台が他車より1秒速いペースで周回し、FLをお互いに出し合うレースの展開になり、飯田も最後まで石坂について行ったが、石坂がコンマ2秒差で初優勝、2位には惜しくも飯田が入った。

 3位争いは激しいレースが繰り広げられ大宮嘉信が3位表彰台を獲得した。7番手スタートの嶋田誠はスタートでフロントウイングを痛めた状態でレースをし、最終ラップに4位上がりチェッカーを受けた。

優勝した石坂瑞稀のコメント「飯田選手が速くてずっと後ろにいて本当に大変なレースでした。最後も危ない場面はありましたが押さえて優勝できました」

2位に入った飯田有希のコメント「少しずつドライになって行くレースで様子を見ながら、石坂選手について行ったのですが、抜けなくて悔しいレースでした」

Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Mmotorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

FJ1600

FJ1600:第2戦鈴鹿クラブマン 加藤洋一が開幕から2連勝

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 FJ1600の予選と決勝レースが3月31日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

 午前中に行われた公式予選では、開幕戦を優勝した加藤洋一がPPを獲得し、2番手には野呂大樹、3番には伊藤靖が入った。

 レースは公式予選の後に雨が降り、午後からは雨が止んだもののウェット路面で決勝レースが行われ、2番手スタートの野呂大樹が加藤洋一に付いて行く展開だったが、3周目のヘアピンカーブで単独スピンをして大幅にタイムロスした。PPからスタートした加藤洋一が危なげないレースでそのまま逃げ切り、開幕戦の初優勝に続き連勝した。2番手には野呂大樹3番手には伊藤靖が入った。

Text: Nobumitus OHTAKE
Photo: Motorsports Forum

D1 GRAND PRIX

D1:第2戦鈴鹿 参戦12年目の高橋邦明が初の総合優勝 (D1 Corp.)

 プロフェッショナルドリフト競技の最高峰「2012グランツーリスモ D1グランプリ第2 戦鈴鹿サーキット」は5月26日(土)~27日(日)の2日間、快晴の鈴鹿サーキット(三重県)に2日間合計13,440人の観客を集めて開催された。

 5月27日(日)鈴鹿サーキット国際レーシングコース1~2コーナーを競技区間としてファイナル競技が開催され、午前中に開催された単走では、ハイスピードなドリフトで、たかやまけんじ(EXEDY R Magic D1 Racing)が初の単走優勝。午後に行われた追走では、高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)が、昨年度シリーズランキング2位の強豪斎藤太吾(ダイゴ)を破り、参戦12 年目にして初めての総合優勝を果たした。

~D1GP シリーズ第2 戦~
【5月26日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■予選

 鈴鹿サーキットでのドリフト競技の開催は今回で5回目を数える。しかし競技区間はこれまで逆走による逆バンクコーナーに設定して行われていたが、今シーズンは順走によるホームストレートから1~2コーナーの設定で行われた。この設定は、ドリフト競技として全員が初めて体験する競技区間で、長いホームストレートからの十分な加速で車速が高くなるのが特徴だ。そのため早めにドリフト状態に持ち込むためリアを振り出してしまい、コーナー進入まで十分な車速が保てない選手が多かった。一方、鈴鹿での走行経験のあるドライバーは対応が早く、片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)は完成度の高い走りで予選を4位で通過。織戸学(DRIVE M7 ADVAN MAX ORIDO RACING)も本番はミスにより8位ギリギリの予選通過となったが、練習走行からいい走りをみせた。

 尚、トップで予選を通過したのは関西のベテラン唄和也(ORIGIN Labo.RACING&B-West with GOODYEAR)。鋭い振りと大きな角度で指定通りの理想的な走行ラインを描き、アクセルを入れるタイミングも早く、最高得点をマークした。

【5月27日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走決勝

 単走決勝も予選同様、ストレート区間の適切な位置で振り出し、コーナーに進入することができるかが高得点のカギとなった。

 レーシングドライバーらしい勢いのある飛び込みで高得点をマークした織戸や片岡、そして前日の予選をトップ通過した唄もレベルの高い走りで上位通過を果たした。

 注目のハチロク勢は、織戸に加え、クラッチが滑るというトラブルに見舞われながらも高得点を出した日比野哲也(Team UPGARAGE with DRoo-P)、今大会からハチロクで参戦した谷口信輝(HKS)の3 名とも追走トーナメント進出を決めた。

 しかし予選免除のランキング上位16名の中にも苦戦する選手が続出。今村陽一(NICHIEIレーシングプロジェクト with FALKEN)は、いまひとつ迫力のない走りでボーダーラインに及ばず敗退。また前回の単走勝者である松井有紀夫(Guild n one)は、1 本目にオーバースピードでアウトにはみ出し、マシントラブルを起こして敗退した。さらにランキング2位の古口美範(TeamBOSS with FALKEN)は、2本ともスピンをして敗退という波乱の事態となった。

 そんな中、たかやまけんじ(EXEDY R Magic D1 Racing)は、大きな角度とスピードがのった美しい走行でトップの得点をマークする。高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)も迫力のある走りを見せたが、たかやまには及ばず、たかやまが初の単走優勝を果たした。

たかやまけんじ選手コメント
 「単走優勝は狙っていた。今回勝てるかどうかという自信はなかったが、追走には絶対に行けるという思いがあった。今日は特にスポッターの力が大きかったと感じた。初コースで自分の走りもよくわからない中、スポッターの明確な助言で、思い切った走りができうまくいった。」
■追走トーナメント

 今回の競技区間は、D1 のコース設定ではかつてない長い加速区間が設定された。単走では1コーナーに入ってからの車速が評価ポイントとなり、パワーはあまり重要視されていなかったが、追走になるとパワーと加速力が勝敗を大きく左右する要素となった。

 ベスト4 に進出したのは800ps オーバーの大馬力マシンを駆る、上野高広(ULTRAMAN with Team VERTEX)、斎藤太吾(ダイゴ)、高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)、熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)。いずれも後追い時にはしっかり相手のマシンに合わせる一方で、先行時にはパワーを見せつける戦い方で勝ち上がってきた。

 準決勝の上野vs斎藤の対戦では、斎藤が先行時にコーナー後半で上野を引き離して勝利。続いて高橋vs 熊久保の対戦は、熊久保が先行時に1 コーナーでハーフスピンを喫し高橋が勝利。斎藤は2戦連続、高橋は公式戦では初の決勝進出となった。

 3位決定戦は上野と熊久保が、お互いに譲らない接近ドリフトを見せたが、上野のミスで、熊久保が難なく3位を獲得した。

 決勝1本目は斎藤が先行。高橋もマシンを合わせにいったが、2コーナーでアウトに流されてはみ出してしまう。しかし高橋が先行する2本目で斎藤は1コーナーでオーバーランし、完全にコースアウトしてしまう。結局斎藤のミスで高橋が初優勝を果たした。

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追走トーナメント決勝戦 (左:斎藤太吾 VS 右:高橋邦明)

高橋邦明選手コメント
d1_r02_02.jpg  「今まで追走では自分のミスで負けることが多かったので、自分からは絶対にミスをしないように気をつけていた。なにがあってもついていこうと思っていたのが功を奏した。しかしここまでの12 年、本当に長かった。地元の方、タイヤメーカー、ホイールメーカーの皆さんが飽きずに付き合ってくれた。やっと恩返しが できてちょっと肩の荷が下りた。でも、シリーズチャンピオンもグッドイヤーに捧げたいので、残り5戦も気を抜かず戦っていきたいと思う。」

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観客で埋め尽くされた快晴の鈴鹿サーキット1~2 コーナースタンド席

Text & Photo: D1コーポレーション

Formula Nippon | Japanese F3

FN:第2戦もてぎ フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ アンドレ・ロッテラーがポール・トゥ・ウィンで完勝! トヨタエンジンが表彰台独占 (TOYOTA)

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トヨタエンジンが表彰台を独占。左より2位のJ.P.デ・オリベイラ、
優勝したアンドレ・ロッテラー、3位の中嶋一貴

 フォーミュラ・ニッポンの第2戦が5月12日(土)、13日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 今季のフォーミュラ・ニッポンには、トヨタはディフェンディングチャンピオンエンジンであるRV8Kを8チーム11台に供給している。  今大会、予選はスペシャルステージ形式で行われ、1台ごとに1周ずつのアタックとなる。また、出場する17台全車がこのスペシャルステージに出走する形式となり、予選1回目はスペシャルステージへの出走順を決定するセッションとなった。

 12日(土)は好天に恵まれ、朝のフリー走行に続き、午前11時10分から予選1回目が開始。スペシャルステージの出走順は予選1回目の順位の逆順となるため、コンディションの良くなる後方出走順を得るべくアタックが繰り広げられた。

 このセッションではディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がトップタイム。ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)、前戦開幕戦を制した中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)と続いた。

 午後2時25分より、1台ずつのスペシャルステージがスタート。5番目に出走した松田 次生(TEAM IMPUL)がベテランらしい走りで好タイムをマークすると、その後アタックした平手 晃平(Project μ/cerumo・INGING)、大嶋 和也(Team LeMans)、国本 雄資(Project μ/cerumo・INGING)らはこのタイムを上回れず。

 その後ライバル勢が松田を上回るタイムをマークする中、15番目出走の中嶋一貴がその時点でのトップタイムをマーク。続いてコースインしたデュバルは、中嶋一貴を上回るペースでの走行を見せたが、V字コーナーで痛恨のミスを犯し、中嶋一貴がトップをキープ。しかし、最後にアタックしたロッテラーは、中嶋一貴をコンマ5秒以上上回る好タイムをマークし、今季初、昨年の最終戦以来もてぎでは連続となるポールポジションを獲得した。

 中嶋一貴が最前列2番手、J.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が4番手。デュバルは6番手、松田が8番手から決勝に臨むこととなった。

 13日(日)も晴れ渡った青空の下、午後2時33分、決勝レース(52周)のスタートが切られた。ポールポジションのロッテラーと2番手の中嶋一貴は順当にポジションを守り、その後ろでは4番手スタートのオリベイラがアウトから前走車をパスし、3位に浮上。6番手グリッドのデュバルはスタートで若干遅れ、8位から追い上げを狙ったが、5周目の1コーナーでコースアウトを喫し、14位まで後退してしまった。

 その後はロッテラー、中嶋一貴、オリベイラの上位3台が1秒強ずつの差を保ったまま、4位以下を引き離して行く展開となった。

 レースが中盤に入ると、各車給油とタイヤ交換のためにピットへ。上位勢では28周目終了時点で2位走行中の中嶋一貴がまずピットイン。他車も次々にピットへ向かう中、トップ2台のロッテラーとオリベイラはピットインのタイミングを引っ張り、30周目終了時点でロッテラーがピットへ。

 オリベイラはロッテラーの翌周にピットへ向かうと、クルーの素早いピット作業にも助けられ、ロッテラーの直前でコースに復帰することに成功した。

 しかし、ピットアウト直後でタイヤが十分に暖まりきっていないオリベイラをロッテラーが攻め、2台はサイド・バイ・サイドのバトルを展開。オーバーテイクシステムを使ったロッテラーが第3コーナー立ち上がりでオリベイラを再逆転し、首位を奪還。

 ロッテラーの先行は許したものの、諦めないオリベイラは離されることなく2位で追撃を続け、残り10周を切ったあたりでプッシュを開始。その差は1秒以内へと縮まった。周回遅れも現れ、2台の差は更に小さくなったが、ロッテラーもペースを上げ、オリベイラを突き放しにかかった。

 2台の緊迫したバトルは最後まで続いたが、ロッテラーが逃げ切り、ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利。昨年の最終戦に続き、もてぎでの2連勝を飾った。

 2位はオリベイラ、3位に中嶋一貴が続き、トヨタエンジン搭載車両が表彰台を独占。松田が5位、レースを通して国本とのバトルを繰り広げ、猛追を凌ぎきった大嶋が8位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

 2戦を終えてのドライバーズポイントでは、中嶋一貴が首位を守っているが、わずか1ポイント差でロッテラー、2ポイント差でオリベイラが追う展開となっている。

Text & Photo: TOYOTA

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FN:第2戦もてぎ決勝 伊沢拓也選手が4位入賞を果たす (HONDA)

  • 2012年5月13日(日)・決勝  会場:ツインリンクもてぎ(4,801km)  天候:晴れ 気温:24℃(14:30時点)  路面温度:40℃(14:30時点)  決勝レース:52周  観客:9000人(主催者発表)

 5月13日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝レースが開催されました。

fn120513001L.jpg  ツインリンクもてぎのある栃木県地方は昨日に続いて快晴に恵まれました。しかも、今日は風も穏やかで、絶好のレース日和となりました。

 昨日行われた公式予選では、開幕戦でポールポジションを獲得した#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が今回も3番手と善戦し、優勝も期待できるポジションから決勝レースに挑むことになりました。また、チームメートの#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も予選5番手に入り、表彰台獲得に望みをつないでいます。そのほか、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は予選7番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は予選10番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は予選12番手、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は予選17番手となりました。

 朝9時15分から30分間にわたって行われた本日のフリー走行では、#32 小暮選手がトップと0.448秒差の3番手タイムを記録。#40 伊沢選手は5番手、#16 山本選手は9番手、#41 塚越選手は11番手、#10 金石選手は14番手、#31 中嶋選手は15番手となりました。

 決勝レースのスタートが切られるころには気温が24℃に達し、日差しが強いこともあって汗ばむほどの暑さとなりました。そしてスケジュールどおり午後2時30分には全17台がスターティンググリッドに整列。1周のフォーメーションラップのあと、52周のレースは幕を開けました。

 6名のHondaドライバーは順調にスタートを切りましたが3番手からスタートした#40 伊沢選手は4番グリッドからスタートしたライバルに2コーナーでパスされてポジションをひとつ下げます。#41 塚越選手は予選順位と同じ5位、#16 山本選手と#32 小暮選手は6位と9位に浮上。#31 中嶋選手はひとつ後退して13位、#10 金石選手はライバルふたりを攻略して15位となり、それぞれオープニングラップを終えました。

 今回の決勝レースではピットストップの義務づけなどはありませんが、ほとんどのドライバーは途中で給油とタイヤ交換を1度行う1ストップ作戦で走りきると予想されました。この場合、できるだけ速いペースで周回を重ねる一方で、燃料をセーブすることで給油時間を短縮することが有効な戦略となります。このため6名のHondaドライバーはただ速く走るだけでなく、ミスなく慎重にドライビングすることもまた要求されました。

 4周目、#32 小暮選手は1コーナーでコースアウト。ここでグラベルベッドから脱出することができず、残念ながらリタイアに終わりました。このアクシデントにより、#31 中嶋選手は11位、#10 金石選手は13位にそれぞれ順位を上げました。

 8周目、#10 金石選手はヘアピンでライバルの1台をオーバーテイクし、12位となりますが、16周目の1コーナーでコースアウトを喫してしまいます。マシンにダメージはなく、すぐにコースに復帰しましたが、この影響で15位へと後退。続く17周目には少し早めのピットストップを行い、給油とタイヤ交換を実施してレースを再開しました。

 #40 伊沢選手、#41 塚越選手、#16 山本選手の3名はミスのないドライビングで前を行くライバルを懸命に追走しますが、ライバルとの間隔は逆にじわじわと広がってしまいます。一方で、3人のペースはいずれも後続のドライバーより速く、このため順位を脅かされることはありませんでした。こうしてレースはこう着状態に陥り、レース中盤までは順位の変動がほとんどない戦いとなりました。

 レースの折り返しが近づいた24周目にライバル勢の1台がピットストップ。これを皮切りにして、#31 中嶋選手は27周目、#16 山本選手は29周目、#41 塚越選手は30周目、#40 伊沢選手は31周目にピットストップを実施します。4人ともHondaエンジンの燃費が良好だったために短時間で給油を済ませ、コースに復帰していきました。ただし、これによって順位を入れ替えるまでには至らず、#40 伊沢選手は4位、#41 塚越選手は5位、ライバルの後退でひとつ順位を上げていた#31 中嶋選手は10位と、いずれもピットストップ前の順位を守っていました。ただし、#16 山本選手のみは後続のドライバーに先行され、7位となりました。

 レース後半、#40 伊沢選手は懸命にペースアップを図り、35周目に14.1秒だった前走者とのギャップを40周目には12.9秒、45周目には11.8秒と削り取っていきます。一方、#41 塚越選手は6位のドライバーに3秒ほどの差をつけて走行し、5位のポジションを確実なものとします。7位の#16 山本選手も8位のドライバーをジリジリと引き離していきました。

 しかし、#40 伊沢選手、#41 塚越選手、#16 山本選手、#31 中嶋選手の4選手にはポジションを上げる絶好のチャンスが訪れず、それぞれの順位を守ったまま52周のレースを走りきることとなりました。この結果、#40 伊沢選手は4位、#41 塚越選手は5位、#16 山本選手は7位で入賞、#31 中嶋選手は10位で完走を果たしました。

 一方、一時15位となっていた#10 金石選手は、31周目にふたつ順位を上げて13位となると、このポジションを守りきってチェッカーフラッグを受けました。

 優勝は#1 アンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TEAM TOM’S)でした。この結果、通算で12点を獲得した#41 塚越選手はシリーズポイント争いで4位となったほか、#40 伊沢選手は9点で5位、#16 山本選手は4点で8位となりました。

 2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第3戦は5月26~27日に大分県のオートポリスで開催されます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「苦手と思われていた低速コーナーでのスピードを上げるための方策を見つけ、これを決勝レースに投入したところ、効果のあることが確認されましたが、残念ながらトップ3台のペースにはついて行けませんでした。この点については今後も継続して対策を施していかなければならないと考えています。そうした苦しい状況のなか、#40 伊沢選手、#41 塚越選手、#16 山本選手の3選手はよく健闘してくれました。特に、予選で苦戦を強いられた#16 山本選手は、決勝までにしっかりと態勢を立て直してくれました。彼の奮闘ぶりには拍手を送りたいと思います。次戦オートポリスは、我々が得意とする鈴鹿サーキットにコースの特性が近いので、今回を上回る成績を収められると期待しています。引き続きHondaドライバーに熱いご声援をお願いします」
伊沢拓也選手(4位 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「結果は4位でしたが、今までにないくらいマシンの感触が良好で、本当に気持ちよくレースを戦えました。ただし、前を行く3台は速く、どうしても攻略できませんでした。この点は、今後も引き続き対策を検討していかなければいけないと思います。一方、開幕戦で問題となっていた決勝中のペースについては大きく改善されました。次戦は、表彰台だけでなく、優勝を狙っていきます」
塚越広大選手(5位 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「スタートで順位を上げられなかったのは残念でした。そのあと、レース前半は燃費を意識しながらの走行となりましたが、このため全くミスが許されず、まるで予選アタックを毎ラップ続けるようなドライビングをしなければいけませんでした。今回は5位に終わりましたが、もっともっと速さを身につけないといけないと考えています。次戦が開催されるオートポリスでは、昨年ポールポジションを獲得しているので、最後まであきらめずに戦い続けたいと思います」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r02_r_pc_lotterer 良い一日でした。今週末はずっと良かった。いつもこんな週末だと良いんですが。
でも今日のレースはタフでした。スタートでトップに立って後続を引き離そうとしましたが、JPのペースは速く、ピット作業も凄く早かった。その結果あの「ギリギリモーメント(本人発言ママ)」がありましたが、運良くトップに戻れました。
レース後半はブレーキバランスに異常がありましたが、どんどん前よりにシフトしていくことで対処しました。
良いレースでした。毎周プッシュしましたし、勝てて嬉しいです。
2位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
fn_r02_r_pc_oliveira 朝のフリー走行でダウンフォースを軽くして、スタート前の8分間のウォームアップでまたセッティングを変えたら、クルマにポテンシャルがあるのが分かりました。
レースでは良いスタートを切れて、ダンディライアンのクルマを抜くことが出来たのが良かった。そこから先は燃費を考えながら走るテクニカルなレースになりました。追い抜きの難しい前半はなるべく燃料をセーブして走り、プッシュすべきときに備えました。ピットストップ直前の数周は可能な限りプッシュしましたが、インラップのヘアピンで今日唯一のミスを犯し、膨らんでしまいました。
ピットアウトしてからはアンドレが言ったように「ギリギリモーメント」がありました。タイヤに対するダメージを考えて2位に留まることにしました。結果的には良いレースだったと思います。
3位 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r02_r_pc_nakajima 朝はレースセットで走り、そこそこの手応えを感じていました。スタートはアンドレよりも良かったと思いますが、前に出るほどではありませんでした。そこからは当初の作戦通り、後ろについて走っている間は燃料をセーブして走るよう心がけていましたが、それでもJPに燃費で勝てませんでした。
後半ブレーキバランスの問題等もありペースが伸び悩んだことが今後に向けての反省点です。
舘信秀(優勝チーム監督)
fn_r02_r_pc_tachi この週末は、工場出荷時からクルマの状況が良かった。
レースではアンドレの強さを改めて感じましたし、一貴も昨年久々に国内レースに復帰してからここまで全部のレースで表彰台に上がっているので、その点は凄いと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第2戦もてぎ決勝 前年王者の#1ロッテラーが今季初勝利

全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦の決勝が5月13日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#1アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が今季初優勝を遂げた。
2位にはピット作戦を見事に決めた#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)がつけ、前回優勝の#2中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が3位だった。

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決勝レースは午後2時30分スタート。
ポールシッターの#1ロッテラーがホールショットを決め、2番手スタートの#2中嶋が2位。その後方では#40伊沢拓也と#19オリベイラが並走状態で1コーナーに飛び込んだ結果、#19オリベイラが3位に浮上した。
以下、5位#41塚越広大、6位山本尚貴とホンダ勢が続く。

上位陣はこの順位のまま淡々と周回を重ねていたが、その後方では5周目の1コーナーで#8ロイック・デュバルがコースオフ、これに驚いた#32小暮卓史がスピンアウトしてしまうアクシデントが発生。
デュバルは14位でコースに復帰したが、#32小暮はグラベルに捕まってこの日唯一のリタイヤとなってしまった。

トップの#1ロッテラーは18周目から一気にペースを上げにかかり、それまで1.2〜1.5秒だった#2中嶋との差を2.5秒弱に拡大するが、それまで#1ロッテラーの後ろで燃料をセーブしながら走行していた#2中嶋、同様の作戦をとっていた#19オリベイラもペースを上げ、#1ロッテラーとの差は1.8秒程度で推移する。

上位陣がピットストップを行ったのはレースが後半に入ってからだった。
まずは#2中嶋が29周終わりでピットイン、しかし給油作業に手間取り、21秒以上かかってようやくピットアウトすることに。
続いてトップの#1ロッテラーが31周終わりでピットへ。こちらも作業に20秒を要してピットアウト。
#19オリベイラはその次の32周終わりでピットへ。 ここまでの数周で猛プッシュを行った#19オリベイラにピットクルーも17秒の作業時間で応え、#19オリベイラはなんと#2中嶋だけでなく#1ロッテラーの前でコースに復帰することに成功した。

しかし#1ロッテラーはすかさず2コーナー立ち上がりでオーバーテイクボタンを作動させ、一気に#19オリベイラを仕留めにかかる。ブレーキを遅らせて3コーナーに飛び込み、#1ロッテラーを押さえにかかった#19オリベイラだったが、続く4コーナーでインを突かれてあっさり陥落、再び#1ロッテラーがトップを奪い返した。

結局、これがこの日のレースのハイライトとなり、#1ロッテラーはその後も1分35秒台のハイペースで猛然と追い上げてくる#19オリベイラを巧みに押さえ込んで52周を走りきり、今季初優勝をものにした。
ファステストラップを連発して#1ロッテラーを追い上げた#19オリベイラだったが、あと僅か0.659秒届かなかった。
ピットタイミングの差で#19オリベイラの先行を許した#2中嶋は、その後ブレーキバランスの不調から先行する2台に全く太刀打ちが出来ず、最後は12秒以上の大差を付けられて3位に終わる。 しかしそれでも2戦連続で表彰台に上がったことでランキング首位の座は守った格好だ。

次回の舞台は九州のオートポリス。5月27日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/13) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K521:24'25.270
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K520.659
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5212.258
440伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E5221.515
541塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E5233.457
620松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K5236.603
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E5241.252
87大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K5246.517
939国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K5247.523
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E5256.633
118ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K521'00.312
123安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K521'08.359
1310金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E511Lap 
1462嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K511Lap 
1518折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K511Lap 
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-38平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K2725Laps
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E448Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1'35.476 (36/52) 181.04km/h
  • CarNo.18は、2012ツインリンクもてぎ四輪一般協議規則書第40条~4)違反(ピットロードにおける他車の通路妨害)により、参加者に対して訓戒および罰金3万円を課した。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行2回目 ロイック・デュバルがトップタイム。トムス勢は6位と8位

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は13日、ツインリンクもてぎでフリー走行を行い、ロイック・デュバル(キグナス)が1分35秒089でトップタイムを記録した。

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 決勝日を迎えたツインリンクもてぎは昨日に引き続き朝から快晴。絶好のレース日和となった。9時15分から30分間、決勝レースをにらんだフリー走行が行われた。

 開始早々10分までに、1分35秒089でトップに立ったのはロイック・デュバル(キグナス)、2位には1分35秒250でルーキーの安田裕信(コンドー)が続く。この2人のタイムはフリー走行終了まで更新されることはなく、デュバルがこのセッションでのトップとなった。

 3位には開始11分に1分35秒537を記録した小暮卓史(ナカジマ)が付けた。

 予選でポールポジションのアンドレ・ロッテラー(トムス)、同2位の中嶋一貴(同)はそれぞれ8位と6位。トムス勢は完全に決勝レースをにらんだ走行を行ったようだ。

 決勝は、この後14時30分より52周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行2回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/13) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'35.089--181.78
23安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.2500.1610.161181.47
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'35.5370.4480.287180.92
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.7930.7040.256180.44
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'35.9410.8520.148180.16
62中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.9910.9020.050180.07
720松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.0410.9520.050179.97
81アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.1121.0230.071179.84
916山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'36.1681.0790.056179.74
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'36.4941.4050.326179.13
1141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'36.5891.5000.095178.95
1238平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'36.5951.5060.006178.94
137大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.7461.6570.151178.66
1410金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'36.9251.8360.179178.33
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'37.0381.9490.113178.13
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'37.4312.3420.393177.41
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'38.3423.2530.911175.76
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989

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FN:第2戦もてぎ公式予選 スペシャルステージで伊沢拓也選手が3番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2012年5月12日(土)・予選  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:晴れ  気温:19℃(14:40時点)  路面温度:32℃(14:40時点)  コースコンディション:ドライ 観客:6500人(主催者発表)

 5月12日(土)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の公式予選が開催されました。

fn120512001L.jpg  ここのところ東日本を中心にやや不安定な天候が続いていましたが、この日は風がやや肌寒く感じられるものの、栃木県地方はすっきりと晴れ渡って青空に覆われました。

 4月14日に鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポン開幕戦の予選では、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と、#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が予選でフロントローを独占し、2012年シーズンに向けて大幅な改良を受けた新エンジン「HR12E」が優れたパフォーマンスを発揮しました。第2戦のもてぎラウンドでも大きな期待がかかっています。

 今回の公式予選はスペシャルステージ方式で行われました。この方式は、全員が出走する1回目の予選結果の逆順でドライバーが一人ずつアタックを行い、このタイムに応じてスターティンググリッドを決めるというものです。

 正午に始まった公式予選の1回目では、#41 塚越選手が1分33秒962で4番手となり、Honda勢の最上位となりました。続いて#40 伊沢選手は1分34秒261で7番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は1分34秒364で10番手、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は1分34秒379で11番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は1分34秒413で12番手、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は1分35秒327で15番手という結果でした。

 スペシャルステージは午後2時25分に開始。相変わらず空はきれいに晴れ上がっていますが、時折風が強く吹き、この影響もあって路面コンディションは刻々と変化していきました。

 6名のHondaドライバーの中では3番手出走の#10 金石選手がトップバッター。しかし、3コーナーの進入でややマシンが不安定な状態に陥ったこともあり、タイムは1分38秒188にとどまりました。続いて6番目に出走した#32 小暮選手は1分34秒157を記録。そして7番手出走の#16 山本選手は1分34秒113を記録して、この時点でのトップに浮上しました。8番目に出走した#31 中嶋選手は1分34秒839となりトップタイム更新とはならなかったものの、11番手出走の#40 伊沢選手が1分33秒816の好タイムを記録して暫定トップに躍り出ました。

 その後、14番目に出走した#41 塚越選手が1分33秒967を記録するなど、後続のドライバーたちは伊沢選手のタイムをなかなか更新できない展開が続き、最終的に伊沢選手は3番グリッドを獲得しました。#41 塚越選手は5番手、#16 山本選手は7番手、#32 小暮選手は10番手、#31 中嶋選手は12番手、#10 金石選手は17番のグリッドから明日の決勝に挑みます。

 今回のスペシャルステージは、トップ10のラップタイムが1秒差以内に収まっていたほか、予選2番手と10番手のタイム差が0.4秒を切る大接戦となりました。このため、決勝レースもエキサイティングな展開になることが期待されています。

 52周で競われる決勝レースは明日、5月13日(日)の午後2時30分にスタートが切られます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「中高速コーナーが多い鈴鹿サーキットで行われた開幕戦でも、Honda勢が低速コーナーをやや苦手としていることは分かっていました。そこで、低速コーナーが主体となる第2戦ツインリンクもてぎ大会を前に、こうした点への対処を実施しましたが、今日は路面コンディションがさまざまに変化したため、事前に行った対処がどの程度、有効だったかを評価するのは難しい状況でした。いずれにせよ、明日の決勝レースでは、戦略を工夫するなどして追い上げを図るつもりなので、6名のHondaドライバーへのご声援をよろしくお願い申し上げます」
伊沢拓也選手(3番手 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「今日はコンディション変化の予想が難しく、どう対応するかで明暗が分かれたような気がします。ニュータイヤで走行したスペシャルステージよりも、使用済みのタイヤを履いた今朝のフリー走行のときのほうが走りやすかったことなど、不可解な現象もありました。開幕戦で念願のポールポジションを獲得できたので、予選3番手という結果には満足できませんが、明日もいいレースができるように精一杯がんばりますので、ご声援をよろしくお願いします」
塚越広大選手(5番手 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「今朝の段階から、あまりマシンの感触がいいとは言えませんでした。スペシャルステージではS字コーナーで少しミスをしてしまいましたが、あれさえなければ予選で2~3番手には入れたと思います。今日はコンディションに合ったセッティングを施すのが難しく、この対応にやや手間取ってしまいました。開幕戦の決勝レースでは安定したペースで走れたので、同じことが再現できれば、決勝レースで追い上げができると思います。それができるよう、明日は全力を尽くします」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選記者会見 上位3名のコメント

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ポールポジション アンドレ・ロッテラー(トムス)
fn_r02_q_pc_lotterer  「今日はいい一日でした。新しいスタイルの予選なので面白い日になると思っていました。ニュータイヤを使うのかスクラブしたタイヤを使うのか、迷いました。セットアップもよくて、Q1もよかったので、そのままタイヤをスクラブしてスペシャルステージに臨みました。Q1の状態ならうまくいくと思いました。風とかいろんな要素もあり、タイヤの使い方も微妙でしたが、完璧にいけばいいタイムが出せると思っていました。運良くトップタイムを出すことができ、チームにも感謝しています」
予選2位 中嶋一貴(トムス)
fn_r02_q_pc_nakajima  「走り始めからクルマは悪くなくて、大きくさわっていまいせん。アンドレが言ったように風が吹いていたりで、ちょっと行き過ぎればタイムをロスするし、行かなきゃタイムは出ないし、難しい綱渡りでした。予選1回目もセクタータイムはよくて、いいタイムが出そうな雰囲気はあったんですが、ミスもあり自分自身緊張していたのでしょうがないですね。アンドレはきちんとタイムを出しているのに、自分は90%しか出せていなかった実感があります。それでもフロントローにいるので、ポジティブな結果だったと思います。明日はスタートが重要なので、鈴鹿のようにいいレースをしたいと思います」
予選3位 伊沢拓也(ダンディライアン)
fn_r02_q_pc_izawa  「1回目の予選のタイムを見てもらっても、朝のフリー走行からそんなに上がってなくて、そのなかでどう合わせるか考えていました。朝のユーズドタイヤが乗りやすかったかなと思っています。明日のレースは、乗りづらいしミスが出やすい状況なので、その辺が鍵になるかなと思います。今回もいい予選ができたなと思っていますが、前回のポールを取ったときよりうれしくありません。前回レースが悪かったので、速く走れるように明日に向けて詰めていきたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎスペシャルステージ予選 ロッテラーが圧巻の走りでポールポジション!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は12日、決勝のグリッドを決めるスペシャルステージ予選を行い、最終走者のアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分33秒264でポールポジションを獲得した。

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 スペシャルステージ予選は14時25分から始まった。日差しは和らぎ、サーキットを吹く風も強さを増し、気温は下がり気味だ。

 まずは、Q1予選最下位の嵯峨宏紀(ルボーセ)からアタックが始まった。嵯峨は1分36秒318とこのアタックを無難にまとめ、後にアタックした折目遼(KCMG)と金石年弘(リアル)のタイムが伸びなかったこともあり、二つ順位を上げ、最終的に15位のグリッドを手に入れることに成功した。

 このセッション序盤は5番手出走の松田次生(インパル)、6番手出走の小暮卓史(中嶋)、7番手出走の山本尚貴(無限)らが盛り上げた。松田が1分34秒115をたたき出しトップに立つと、小暮は1分34秒157で2位につ、山本は1分34秒113でなんと千分の2秒差で松田を上回りこの時点でトップに立つというきん差の争いを演じた。

 10台終了時点で山本がトップだったが、ようやく伊沢拓也(ダンディライアン)が1分33秒816で山本を大きく上回りトップに立つ。

 その後、次々とアタックするチャレンジャーは誰も伊沢のタイムを凌駕することはできない。そして残り3名となった中嶋一貴(トムス)がアタックを始める。

 中嶋一貴はそつなくアタックをまとめるとタイムは1分33秒779。千分の37秒上回りついに伊沢をトップから引きずり下ろした。

 残りはチャンピオン経験者ののロイック・デュバル(キグナス)とアンドレ・ロッテラー(トムス)。デュバルは最終セクターでの痛恨のミスで6位に終わるが、ロッテラーの走りは圧巻だった。

 ロッテラーは異次元のスピードで中嶋一貴のタイムをセクター1の時点で0秒2上回り、コントロールラインを通過すると、タイムは1分33秒264。最終的に0秒5以上のぶっちぎりで文句なしのポールポジションの座に着いた。

 2位には中嶋一貴が入り、3位に伊沢、4位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、5位塚越広大(ダンディライアン)、6位デュバルと続いた。

 決勝は明日13日14時30分より52周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎスペシャルステージ予選結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/12) Special Stage Qualfying Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.264--185.33
22中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.7790.5150.515184.32
340伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.8160.5520.037184.24
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.9090.6450.093184.06
541塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.9670.7030.058183.95
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'34.0460.7820.079183.79
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.1130.8490.067183.66
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.1150.8510.002183.66
97大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.1210.8570.006183.65
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.1570.8930.036183.58
1138平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.7911.5270.634182.35
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.8391.5750.048182.26
1339国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.9171.6530.078182.11
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.0721.8080.155181.81
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.3183.0541.246179.46
16*18折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'36.4333.1690.115179.24
1710金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'38.1884.9241.755176.04
  • CarNo.18は、公式通知No.10フォーミュラ・ニッポンスペシャルステージ運用手順違反のため、訓戒とする。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選1回目 アンドレ・ロッテラーが暫定のポールポジション!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は12日、ツインリンクもてぎでこの後行われるスペシャルステージ予選の出走順を決める公式予選1回目を行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)が1分33秒277で暫定のポールポジションを獲得した。

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 フリー走行終了から1時間10分後、路面温度は36度とフリー走行時より5度高くなるなか、公式予選1回目が始まった。

 開始6分過ぎには、中嶋一貴(トムス)が1分33秒823でトップに立つ。同18分過ぎにはロイック・デュバル(キグナス)が2位に付け、3位には塚越広大(ダンディライアン)が上がったが、ここまでは小手調べ。

 残り7分時点ではすべてのマシンがピットイン。そして残り5分を切ったところで各車最後のアタックにかけべく次々とピットアウト。

 最後のアタックでトップに立ったのは、朝のフリー走行から好調のロッテラーでタイムは1分33秒277。これに続いたのは1分33秒722のデュバルだが、ロッテラーからは0秒445も遅れた。

 3位には中嶋一貴が入り、4位塚越、5位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、6位国本雄資(セルモ・インギング)と続いた。

 この後、14時25分から全ドライバー参加してのスペシャルステージ予選が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選1回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/12) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.277--185.31
28ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'33.7220.4450.445184.43
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.8230.5460.101184.23
441塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.9620.6850.139183.96
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.1360.8590.174183.62
639国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.2040.9270.068183.48
740伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.2610.9840.057183.37
87大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.2680.9910.007183.36
938平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.2740.9970.006183.35
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.3641.0870.090183.17
1116山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.3791.1020.015183.14
1232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.4131.1360.034183.08
1320松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.7971.5200.384182.34
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'34.8341.5570.037182.27
1510金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'35.3272.0500.493181.32
1618折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'36.1512.8740.824179.77
1762嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.2172.9400.066179.65
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'39.8066.5293.589173.18
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行1回目 アンドレ・ロッテラーがトップタイムで、外国人ドライバーが1-2-3!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は12日、ツインリンクもてぎでフリー走行を行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)が1分33秒422でトップタイムを記録した。

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 フォーミュラ・ニッポン第2戦がツインリンクもてぎで開幕。サーキット上空は朝から青空が広がり、気温17.8度、路面温度31.8度、湿度 41.8%という絶好のコンディションで9時より1時間のフリー走行が行われた。

 フリー走行開始よりタイムを伸ばしてきたのはディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(トムス)。まず、1分34秒699でトップに立つと、開始10分過ぎには早くも1分33秒875とコースレコードに1秒以内と迫るタイムを出してきた。

 しかし、開始15分過ぎにはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分33秒525でトップに立つと、2位には1分33秒788でロイック・デュバル(キグナス)が上がってくる。

 しかし、開始40分過ぎに再びロッテラー。1分33秒422ときん差でオリベイラを逆転し、再びトップに立った。

 終了10分を切ったあたりから各ドライバー、予選シミュレーションを開始。しかし、路面温度も上がり、コースアウトするマシンも出るなど、どのドライバーもロッテラーのタイムを上回ることができず、ロッテラーのフリー走行トップタイムが確定した。

 2位には最後のアタックで飛び出したオリベイラがつけ、3位にはロイック・デュバルと外国人ドライバーがトップ3を独占することとなった。

 4位には最後のアタックをピットアウトしたばかりの遅いマシンに阻まれた中嶋一貴(トムス)が入り、5位には大島和也(ルマン)、6位には松田次生(インパル)と続いた。

 この後、11時10分から20分間の公式予選1回目が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行1回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/12) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.422--185.02
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.5250.1030.103184.82
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'33.7880.3660.263184.30
42中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.8780.4560.090184.12
57大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.0740.6520.196183.74
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.0860.6640.012183.71
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.2950.8730.209183.31
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.5841.1620.289182.75
939国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.5871.1650.003182.74
1041塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.6601.2380.073182.60
1138平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.7551.3330.095182.42
1232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.8321.4100.077182.27
133安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.1011.6790.269181.75
1410金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'35.3581.9360.257181.26
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.3462.9240.988179.41
1631中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'36.5653.1430.219179.00
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'37.3603.9380.795177.54
  • CarNo.3は、ピット作業遵守違反により罰金2万円を課す。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989

SUPER GT

SGT:第2戦富士 500kmレースはポイント圏外の厳しい結果に (Hitotsuyama Racing)

 Hitotsuyama Racingは5月3~4日に富士スピードウェイで開催されたSuper GT 第2戦において、 2台揃って完走を果たしました。

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■5月3日 公式練習 / 公式予選
#20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二

 ゴールデンウィークに開催され、例年多くの観客を迎える今大会。レース距離が500kmと通常より長いこの大会で、#20 Racerbook Audi R8 LMSには第3ドライバーとして新たに小林賢二が加入することに。小林は昨年もHitotsuyama RacingからAudi R8 LMSでGT Asiaに参戦した経験を持つドライバー。

 また第1ドライバーも第1戦のマイケル・キムから香港出身のフランク・ユーにスイッチ。フランク・ユーも昨年Hitotsuyama RacingからAudi R8 LMSでGT Asiaに参戦した経験を持ち、それ以外にも数々のGTレースでAudi R8 LMSをドライブ。Audi R8 LMS を熟知したドライバーの一人とも言える。フランク・ユーとマイケル・キムは今後レースごとに入れ替わり、#20 Racerbook Audi R8 LMSをドライブする。

 午前中の公式練習では3名のドライバーがスムースにプログラムをこなさなければいけないものの、前日から降り続く雨によりライバルマシンのクラッシュやスピンが続出。赤旗中断が相次ぎ、#20 Racerbook Audi R8 LMSも十分な走行を行うことが許されないままクラス22位で公式練習を終えた。

 同日午後に行われた公式予選も天候は変わらず。スーパーラップ進出を賭け各マシンがコースイン。#20 Racerbook Audi R8 LMSは野田がQ1を担当する。野田は計測1周を終えた時点で浅溝タイヤの方がコースコンディションにマッチすると判断し、深溝から浅溝タイヤへの交換のためにピットイン。しかし、この間にランボルギーニからオイル漏れトラブルが発生。コース上には多量のオイルが撒かれる。このランボルギーニのオイル漏れトラブル以降、タイムアップするマシンは現れず、予選開始早々のタイミングでアタックを行なっていたマシンが上位を独占するかたちに。#20 Racerbook Audi R8 LMSはアタックができないままクラス18位という不本意な結果で予選を終えた。

#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規

 第1戦岡山で9位入賞を果たし、さらに上位進出を狙う#21 ZENT Audi R8 LMS。Hitotsuyama Racingは都筑 / シンディのサポート役として昨年WTCCをフルシーズン戦った谷口行規を第3ドライバーとして新たに迎え入れた。

 午前中の公式練習では都筑をメインにセッティングプログラムが進められるが、やはり強い雨と度重なる赤旗中段により、満足にセッティングを決めることができず下位に沈む。最終的には都筑がクラス12位のタイムをマークするものの、難しいコンディションの中、多くの課題を残したまま午後の公式予選に臨むこととなった。

 公式予選Q1担当の都筑は雨の状況を見計らいコースイン。しかしアタックに入った時点で、既に前述のとおりコース上には多量のオイルが撒かれており、都筑は全くタイムを伸ばすことができない。予選前半、コース上がクリーンな間にタイムアタックを行なったマシンが1分52秒台を記録している中、タイミングを失った都筑は2分00秒台とその差を大きく拡げられ、クラス20位という想定外の結果で公式予選を終えた。

  • P1 #11 GAINER DIXCEL R8 LMS 田中哲也 / 平中克幸
  • P2 #43 ARTA Garaiya 高木真一 / 松浦孝亮
  • P3 #15 ART TASTE PORSCHE ティム・ベルグマイスター / 土屋武士 / ヨルグ・ベルグマイスター
  • P18 #20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二
  • P20 #21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規

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■5月4日 決勝
#20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二

 前日までの雨は止み、6万人近い観客を迎えた決勝日。ドライコンディションでのレースが確実視されていたが、スターティンググリッド上でまさかの小雨が降り出す。各チーム、グリッド上でギリギリのタイミングまでタイヤ選択に悩まされるも、ほぼ全てのチームが天候の回復に賭け、ドライタイヤのままスタートを迎える。この難しい天候のためセーフティーカー先導の下スタートとなったが、多くのチームの予想とは裏腹にセーフティーカー先導中に雨足は急激に強まっていく。急遽ピットインしレインタイヤに交換するチームが大多数の中、予選下位に沈んでいた#20 Racerbook Audi R8 LMS野田はドライタイヤのままコースに留まり賭けに出る。セーフティーカーが隊列から離れレースはスタート。だが雨足はすぐには弱まらず、#20 Racerbook Audi R8 LMS野田は苦しい展開を強いられ、レインタイヤに交換したライバル勢に次々とパスされていく。その後天候は回復し、コースが乾き始めると野田もペースアップ。一時は21位まで落としていた順位を12位まで挽回し、フランクにステアリングを託す。

 これがSuper GT デビュー戦となるフランク。GT500との絡みではペースダウンするシーンも何度か見られたが、タイヤを労わりながら徐々にタイムアップしていく。しかし、レースも中盤に差し掛かったところで、#15 ART TASTE PORSCHEのティム・ベルグマイスター選手がストレート上で単独クラッシュ。ハイスピードでガードレールに激突し、マシンは大破してしまう。コース上にはセーフティーカーが入り、ティム選手の救出作業が行われる。6周のセーフティカーランの後、レースは再開。フランクはその後も自己ベストを更新し、結果的に34周を担当。デビュー戦をノーミスで走り切り、自身の希望でもある「来シーズン以降のSuper GTフル参戦」に一歩近づくことができるレース内容となった。ピットアウト時には18位まで落ちていた順位も15位まで挽回し、最終スティントを小林に託す。

 これまでポルシェ・カレラ・カップを中心にレース活動を行なってきた小林は、公式練習まではR8のマシン特性に悩まされたものの、決勝ではそれまでの不調を忘れさせる安定したラップで周回。残り10周を切ったあたりから再び降り始めた雨の中でもしっかりとマシンをコントロールし、#20 Racerbook Audi R8 LMSを500kmレース16位フィニッシュに導いた。

#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規

 #21 ZENT Audi R8 LMSのスタートを担当するのはエースの都筑晶裕。都筑は#20 Racerbook Audi R8 LMSとは戦略を変え、セーフティーカー先導中にレインタイヤに交換。セーフティーカーが隊列を離れレースがスタートした時点では22位まで落ちていた順位だが、ウェットコンディションを得意とする都筑は、たった10周あまりで4位までその順位を押し上げチームを盛り上げる。その後路面が乾き始めたため、#21 ZENT Audi R8 LMSは変則的なピット作業を敢行。16周目にドライタイヤへの交換と給油作業、そして第3ドライバー谷口へのドライバー交代を済ませコースに送り出す。フランク同様、今回がSuper GTデビュー戦となる谷口だが、アウトラップ最終コーナーで乾ききらない路面に足を掬われスピン。復帰に時間を費やし21位まで順位を下げてしまう。レース復帰後は安定したタイムを刻み、順位も2つ挽回して19位でシンディにバトンタッチ。第1戦岡山では9位入賞を果たし、今回の目標をさらに上位進出と定め意気込んでいたシンディ。コースインした時点で順位は20位と入賞すら困難な状況ではあったが、持ち前の粘り強さと安定した走りを披露し、徐々に順位を上げていく。38周を担当し、順位を15位まで押し上げて、最終スティントを再び都筑へと託す。入賞こそ難しい順位だが、都筑はベストラップを更新するペースで周回を重ねると同時に、マシンやタイヤのフィーリングを的確にピットへ伝え続けデータの蓄積作業にも専念。最終的には#20 Racerbook Audi R8 LMSを捉え15位でフィニッシュを遂げた。

  • P1 #0 GSR 初音ミク BMW 谷口信輝 / 片岡龍也
  • P2 #2 エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 高橋一穂 / 加藤寛規
  • P3 #66 triple a vantage GT3 吉本大樹 / 星野一樹
  • P15 #21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規
  • P16 #20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二

 Hitotsuyama Racingでは今大会の目標を2台揃ってのポイント獲得として参りましたが、難しい天候に悩 まされ、2台ともポイント圏外でレースを終える悔しい結果となりました。次戦セパンではこの目標を達成できるよう、チーム一丸となって臨みます。引き続き応援宜しくお願い致します。

Hitotsuyama Racing Press release

SUPER GT

SGT:第2戦富士GT500kmレース写真集

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI & Naoto KATO

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SGT:第2戦富士 脇阪寿一/石浦宏明組LEXUS SC430が逆転で富士を制す! (TOYOTA)

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チームに久しぶりの勝利をもたらした
DENSO KOBELCO SC430 39号車の石浦宏明(左)と脇阪寿一(右)

 SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3日(木)、4日(金)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 恒例のゴールデンウィーク開催となった富士での第2戦は、2008年以来4年ぶりに500kmと長丁場での開催。2回のピットインとドライバーチェンジが義務づけられた。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。GT300クラスには1台のトヨタ プリウスが出場した。

 今大会、PETRONAS TOM'S SC430 36号車のロイック・デュバルが海外のレースに出場するため、中嶋一貴のパートナーとしてリチャード・ライアンが36号車をドライブすることとなった。

◆予選◆

 3日(木)は午前中の公式練習走行から雨に見舞われ、午後1時からの予選1回目、午後2時半からのスーパーラップ共にウェットコンディションで行われた。今季より、スーパーラップ方式の予選は規則が変更され、予選1回目は一人のドライバーのアタックで順位を決め、上位10台がスーパーラップへ進出。スーパーラップは予選1回目とは異なるドライバーがアタックし、トップ10グリッドを決定する。

 予選1回目はDENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一が4番手。ENEOS SUSTINA SC430 6号車の伊藤大輔が5番手。36号車のライアンが6番手。開幕戦で勝利を飾り、40kgのウェイトハンデを積むZENT CERUMO SC430 38号車は平手晃平が駆り8番手でスーパーラップに進出。

 WedsSport ADVAN SC430 19号車(荒 聖治)が12番手、公式練習走行中にスピンを喫し車両にダメージを負ったKeePer Kraft SC430 35号車は、何とか修復してアンドレア・カルダレッリが予選に出走したが、15番手でスーパーラップ進出ならず、グリッドが確定した。

 スーパーラップは、予選1回目の順位の逆順アタックで、徐々に路面コンディションが良くなっていく状況の中、3番手出走の38号車の立川祐路、5番手出走の36号車の中嶋がそれぞれトップタイムを塗り替えて行った。続いてアタックした6号車の大嶋和也は、中嶋のタイムを0.8秒も上回る好タイムでトップに浮上。昨年春の富士大会でポールポジションを獲得している、39号車の石浦宏明が続いてアタックしたが、0.013秒大嶋に及ばず。

 その後、大嶋のタイムも僅差で破られ、惜しくもポールポジション獲得はならなかったものの、6号車は最前列2番手、39号車が3番手の好グリッドを獲得。36号車が5番手、38号車が6番手で3列目に並んで決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、唯一のハイブリッドGTレーシングカーとして注目を集めるapr HASEPRO PRIUS GT 31号車が、海外のスーパーカーを相手に見事スーパーラップに進出し、8番手グリッドを確保した。

◆決勝◆

 4日(金)朝8時半からのフリー走行は、雨こそ上がったもののウェットコンディションで行われた。その後コンディションは回復し、決勝前のウォームアップ走行の時点では路面は完全にドライとなっていたが、車両がグリッドに並んでスタートを待つ間に雨が降り始め、各車難しい判断を強いられる中、セーフティカーの先導で全車スリックタイヤのまま走行を開始した。

 セーフティカー走行下の1周目にいきなり36号車がピットインし、レインタイヤに交換。セーフティカー走行が続いた翌周には、雨脚が強まったため他の大半の車両もタイヤ交換のためにピットへ向かい、ピットレーンは大混乱。ピットに入らずコース上に残った数台の後方に36号車が続く形となり、その後方はピットでの作業で順位が大きく変動することとなった。

 2周目を終了した時点でセーフティカーが戻ると本格戦がスタート。中嶋の駆る36号車は、スリックタイヤのままの前走車を一気にごぼう抜きし、首位に浮上。これに大嶋の6号車と立川の38号車が続き、SC430が1-2-3体制となった。しかし、5周目の1コーナーで38号車はコースオフを喫し後退。  36号車、6号車が1-2で逃げる後方では、スタート直後の混乱と接触で一度は12位まで順位を落とした石浦の39号車が目覚ましい追い上げを見せ、10周目には4位までポジションアップ。

 まもなく雨は止んで路面は乾いていったため、14周目には39号車、15周目には36号車がピットへ向かい、スリックタイヤに交換。1周早くピットに入りタイヤを暖めた39号車は、ピットアウトしたばかりの36号車をパス。レインタイヤのまま走り続ける車両を除くグループでの首位に浮上した。

 17周目にピットインした6号車は、ピットアウト時に他車と交錯しペナルティを受けることとなり、また、ピット作業違反も取られて大きく後退してしまった。

 38号車はレインタイヤのまま首位で粘り、26周目にピットイン。立川から平手へとドライバー交代を行ったが、順位は9位まで落としてしまった。

 これで首位に立った39号車は石浦がハイペースでの周回を重ね、2位の36号車との差をじりじりと広げていった。

 45周目、39号車と36号車が同時にピットインし、それぞれ脇阪とライアンにドライバーチェンジ。先のピットでドライバー交代を行っていたライバルの2台がピットを遅らせる作戦に出たため、39号車がこの2台に続く3位、36号車は1台の先行を許し5位での中盤戦となった。

 63周目、ストレートエンドでGT300車両がクラッシュ。これによりセーフティカーが入り、隊列を整え、39号車がトップ、36号車が3位で68周目に再スタート。トップと同一周回はわずか6台での争いとなった。

 首位には立ったものの、規定によりもう一回のピット作業とドライバー交代を行わなくてはならない39号車は、脇阪がベテランならではの走りで後続の猛追を凌いだが、82周目についにピットイン。翌周には36号車もピットへ。先のセーフティカー走行中に2度目のドライバー交代を終えたライバルの2台はピットに入らず走行を続けたため、石浦が最後のスティントを担当する39号車は首位に40秒差の3位、中嶋の36号車は5位でコースへ復帰した。

 残り20周となったあたりで、再び空から雨が落ち始めた。上位の2台がロングスティントでペースが落ちる中、39号車の石浦が猛烈なスパートを開始。100周を過ぎた時点でまだ30秒近くあった首位との差を、104周目には6秒差、そして残り5周で1秒差まで詰めると、続く1コーナーでついに逆転、首位を奪取した。

 39号車はその後もペースを緩めることなく、見事トップでチェッカー。サードチームに2004年セパン戦(当時はJGTC/スープラ)以来となる勝利をもたらした。石浦はGT500クラス通算3勝目。脇阪は11勝目を挙げることとなった。LEXUS SC430は開幕戦岡山に続き2連勝。

 36号車は残り2周で前走車をかわし4位。38号車が8位、6号車が10位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

 GT300クラスでは、31号車がレースを通してトップ10圏内でのバトルを繰り広げ健闘。終盤には前を走るポルシェをパスし、観客から大きな声援を浴びるなどの活躍を見せ、見事6位でフィニッシュ。デビュー2戦目にしてポイント獲得を果たした。

 あまり天候には恵まれなかった2日間にもかかわらず、サーキットには多くの観客が訪れ、2日間を通して8万3千人もの観客がSUPER GTの魅力を満喫した。

DENSO KOBELCO SC430 39号車 ドライバー 脇阪寿一:
去年はずっと悔しい思いをして来たので、この結果はありがたいと思っている。昨年、井口選手と石浦選手でチームを上昇ムードに持って来て、そこへ自分が加入した。チームと石浦選手に優勝させてもらったと思っており、この結果は井口選手がいても同じだったと確信している。レースは、今日は何がなんだったのかわからない。久しぶりの優勝で、本当ならドキドキするはずなのだが、とてもレースを楽しんだ自分がいる。最後の石浦の走りは、以前の相棒のアンドレ・ロッテラーを彷彿とさせる素晴らしいもので、そこにSARDのチーム力も加わった結果だと思う。
DENSO KOBELCO SC430 39号車 ドライバー 石浦宏明:
いろんな事がありすぎて、まだよくわからない状況ではあるが、まずスタートで接触がありコースアウトしてしまったため、我を忘れて走りに集中し、自分がトップだと思って走り続けた。最後のスティントでは雨が降って来て、ピットに入った方が良いのか悩んだが、ミシュランタイヤの強さが発揮でき、他のクルマよりも速いラップタイムが刻めたので、そのまま走行した。ずっと攻め続け、また(脇阪)寿一さんの走りにも助けられ、結果を出すことができて良かった。他のTDPのドライバーが活躍する姿を見て、自分の存在をアピールしたいと思っていたので、優勝できて本当に嬉しい。
Text & Photo: TOYOTA

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SGT:第2戦富士決勝 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が開幕戦に続き2位表彰台を獲得し、ポイントリーダーに浮上 (HONDA)

  • 2012年5月4日(金)・決勝 会場:富士スピードウェイ(4563km) 周回数:110周 天候:曇りときどき雨 気温:19℃(14:00現在) 路面温度:22℃(14:00現在) コースコンディション:ドライときどきウエット 観客:5万7000人(主催者発表)

 5月4日(金)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」の決勝レースが行われました。

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 3日(木)に行われた予選では#32 EPSON HSV-010(道上 龍/中山友貴組)がポールポジションを獲得。#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は8番グリッド、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)は9番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は11番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は14番グリッドを手に入れました。

 決勝レースの行われる5月4日(金)は朝から雨が降ったり止んだりの空模様となりました。フリー走行が始まる午前8時30分にはほぼ雨は止んだものの、路面は完全なウエット。この難しいコンディションのなか行われたフリー走行では、#17 KEIHIN HSV-010が1分44秒110で4番手に入ったのを筆頭に、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#32 EPSON HSV-010は8番手、#100 RAYBRIG HSV-010は13番手、#8 ARTA HSV-010は14番手のタイムをマークしました。

 やがて雨は上がり、昼前にはコースも乾きましたが、あと15分で決勝レースのスタートを迎える午後1時45分頃になると小雨がぱらつき始めました。霧雨のような雨はそのあとも降り続き、路面を次第に濡らしていきます。ただし、全車すでにスリックタイヤを装着しており、スタートまでにレインタイヤに交換することはできません。そこで主催者は危険を回避するため、セーフティカーが競技車を率いる形でスタートすることを決めました。

 スターティングドライバーは、#32 EPSON HSV-010が中山選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、#18 ウイダー HSV-010が小暮選手、#17 KEIHIN HSV-010が金石選手、#8 ARTA HSV-010はファーマン選手が務めます。

 午後2時、セーフティカーに先導された状態でスタートが切られると、競技車は次々とピットに入ってレインタイヤを装着しました。ただし、GT500クラスでは#8 ARTA HSV-010のみスリックタイヤでコース上に留まり、逆転を期す作戦を選択します。しかし、3周目が終了したところでセーフティカーがピットに戻り、競技が本格的に開始されると、スリックタイヤで走行するのが極めて困難な状況となりました。#8 ARTA HSV-010に乗るファーマン選手は懸命にマシンをコントロールしましたが、コースアウトを喫して右フロントセクションにダメージを負ってしまいます。そのあと、#8 ARTA HSV-010はピットインしましたが、修復が困難な状態だったため、残念ながらここでリタイアとなりました。

 全車がウエットタイヤに履き替えた状態で迎えた10周目、Honda勢のトップは#100 RAYBRIG HSV-010の6番手で、以下、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#17 KEIHIN HSV-010は10番手、#32 EPSON HSV-010は11番手につけていました。このころになると雲の合間から日差しが見えるようになり、#32 EPSON HSV-010は11周目が終わったところでいち早くピットストップ、スリックタイヤに履き替えました。そのあと、多くのGT500車両が17周目までにスリックタイヤへの交換を実施し、コース上に残った14台中、#18 ウイダー HSV-010を含む計3台はレインタイヤのまま走行を続け、トップ3を占めることとなりました。しかし、そのあともコースは乾くいっぽうとなったため、#18 ウイダー HSV-010は22周目が終わったところでスリックタイヤに履き替えます。結局、全車がスリックタイヤへの交換を終えたのは28周目のことで、この時点では、4番手に駒を進めた#100 RAYBRIG HSV-010がHonda勢の最上位で、以下、#17 KEIHIN HSV-010は5番手、#32 EPSON HSV-010は6番手、#18 ウイダー HSV-010は8番手につけていました。

 そのあとも雨は降ることなく、ドライコンディションのもとでレースは続行し、46周目にはライバルのピットストップの間に#100 RAYBRIG HSV-010が2番手に躍進、表彰台圏内に入りました。この46周目の段階では、38周目にピットストップを行っていったんは順位を落とした#17 KEIHIN HSV-010が9番手、44周目にピットストップを行った#32 EPSON HSV-010は11番手、40周目にピットストップを行った#18 ウイダー HSV-010は12番手となりました。

 61周目、GT300クラスの車両がメインストレート上でクラッシュ。この事故処理のため、セーフティカーが出動して競技車を先導するセーフティカーランとなりました。この過程でGT500クラスとGT300クラスの車両はいったんストレート上に停止し、隊列を整える作業が行われ、そのあと、改めてセーフティカーランが再開されました。このセーフティカーランが行われている66周目に#100 RAYBRIG HSV-010はピットストップを実施。ドライバーも山本選手から伊沢選手へと交替し、残りの周回を最後まで走りきる作戦を遂行します。これにより、いったんは6番手となりましたが、先行する5台のうち4台はフィニッシュまでにもう1度ピットストップを行わなければならず、#100 RAYBRIG HSV-010は実質的に2番手を走っている状況となりました。同じ66周目、#17 KEIHIN HSV-010はもライバルをパスして4番手に躍進。#32 EPSON HSV-010は10番手、#18 ウイダー HSV-010は13番手で走行を続けていました。

 先行するライバルたちが84周目までに最後のピットストップを行うと、#100 RAYBRIG HSV-010は2番手に順位を上げました。このあと、#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢選手はトップのマシンを攻略すべく、全力を振り絞りましたが、2台の戦いは一進一退を繰り返し、なかなか決着がつきません。

 レースが残り20周になった90周目を迎えると、しばらく、止んでいた雨が再び降り始めました。そのあと、いったん雨脚は弱まりましたが、97周目頃からは再び勢いを増して路面を濡らすようになります。コンディションの変化を受け、トップを走るライバルは103周目にピットストップ、レインタイヤへと交換しました。対する#100 RAYBRIG HSV-010はスリックタイヤのままレースを走りきる判断を下し、ついに首位へと浮上します。

 やがてコースはほぼ全面的にウエットコンディションとなり、伊沢選手は滑る路面に苦戦しながらも奮闘をみせますが、#100 RAYBRIG HSV-010の直後を走っていたライバルが装着するタイヤは、このような状況でもタイムの落ち幅が少なく、このため首位を走る#100 RAYBRIG HSV-010を猛追。残り4周となる106周目にこのライバルに逆転され、#100 RAYBRIG HSV-010は2番手となりました。

 結果的に#100 RAYBRIG HSV-010は2番手のまま最後まで走りきり、開幕戦岡山国際に続いて2戦連続の2位フィニッシュを果たしました。

 一方、#17 KEIHIN HSV-010は83周目にピットストップした影響もあって6位で完走。#18 ウイダー HSV-010は小暮選手の懸命の力走により9位でチェッカーフラッグを受け、#32 EPSON HSV-010は11位でフィニッシュしました。優勝は#39 DENSO KOBELCO SC430でした。

 この結果、#100 RAYBRIG HSV-010は30ポイントとなりチャンピオン争いのトップに浮上。#17 KEIHIN HSV-010は16ポイントで5番手、#18 ウイダー HSV-010は6ポイントで11番手、#8 ARTA HSV-010は5ポイントで12番手となっています。

 次戦は6月9、10日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「結果として優勝できなかったのは残念ですが、シーズン前のテストでやってきたことが成績となって表れたと考えています。特に、#100 RAYBRIG HSV-010の2位は、ブリヂストン・タイヤを装着するマシンとしては最上位で、30kgというハンディウエイトを跳ね返しての上位入賞は価値あるものです。これまでHSV-010 GTは富士スピードウェイを苦手としていましたが、今回はライバル陣営の特性をいたずらに追いかけることなく、HSV-010 GTのよさを生かすセッティングとしたことがこの成績に結びつきました。次戦のセパンは一転してHSV-010 GTが得意とするコースです。冬に行ったテストでもいい感触をつかんでいますし、新投入のエアコンが威力を発揮してくれるはずなので、優勝目指して全力で挑みます。引き続き、ご声援をよろしくお願い申し上げます」
伊沢拓也(2位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「本当に難しいコンディションの中で、チームとドライバーが一丸となって作戦を考え、それをミスなく実行できました。1回目のピットインで確実にドライバーを交替できたこと、そして山本選手と共に燃費を考慮しつつもしっかりしたペースで走り続けたことが2位という結果につながった最大の要因だったと思います。優勝できなかったことは悔しいですが、このレースで絶対にポイントリーダーに立ちたいと思っていたので、それを達成できたことは大きいです。次戦のセパンではハンディウエイトが重いですが、これまでのような強いレースをすればチャンスは必ずやってくると思いますので、それに向けてさらにレベルアップして臨みたいと思います」
山本尚貴(2位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「欲を言ってしまえば勝てたレースだったかもしれませんが、トップ争いが常にできていることが何よりもうれしいです。今回のような悪コンディションの状況では、今までは何らかのミスが生じていましたが、今日は何ひとつミスなく、常に上位で走れました。ポイントランキングのトップにもなれてとても気持ちがいいですし、チーム、ドライバー共にとても自信になったのではないかと思います。今はどんな状況でも絶対にチャンスが来るという自信があります。次戦のセパンはマシンとの相性もよいサーキットなので、今日のように落ち着いてレースすることを心掛け、優勝を目指したいと思います」
金石年弘(6位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「途中まではいいペースで走れていましたが、終盤に雨が降ってきた際にタイムを落としてしまいました。雨が降るまではマシンのバランスがよく、タイムの落ち幅も少ない安定したレースが展開できたので、コースコンディションが変化した際の対策をチームとしっかり話し合って、次戦につなげたいと思います」
塚越広大(6位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「天気やコンディションがころころと変化するレースでしたが、自分の与えられたスティントは終始ドライコンディションだったので、少しでも前に追いつくという自分の与えられた仕事をまっとうすることができたと思います。ただ、このような天候でもしっかりと上位に食い込めるようにならないといけないので、まずは予選でしっかりと上位を獲得し、優勝争いができるようにがんばります。次戦のセパンは個人的にも好きなサーキットですので、必ずよい結果を出したいと思います」
Text & Photo: HONDA

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SGT:第2戦富士決勝 雨に翻弄された大荒れの展開を制し、#39サードが8年ぶりの勝利を獲得!

2012オートバックス スーパーGT第2戦「FUJI GT 500KM RACE」の決勝レースが5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
レースはスタート直前とゴール間際に雨が降ったために大荒れの展開となったが、終盤ハイペースの追い上げを見せた#39DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明組)が110周の長丁場を制し、チーム・サードに8年ぶりの勝利をプレゼントした。
GT300クラスもめまぐるしく順位が入れ替わる混戦の中、終盤に見事なオーバーテイクを連発した#0GSR初音ミクBMW(谷口信輝/片岡龍也組)が優勝した。
(天候:曇り時々晴れ コース:ウェット>ドライ>ウェット 観客動員数:57,000人)

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直前になって小雨が降り始めたため、決勝レースは午後2時にセーフティーカーの先導でスタートした。
このため1周目からウェットタイヤに履き替えるためにピットインする車両が続出、2周目にはピットに殺到した車両達が出口で渋滞する事態も発生した。

セーフティーカーは3周でピットに飛び込み、4周目から追い越しが可能になると、1周目でタイヤ交換を行った#36ペトロナスSCが一気にトップに躍り出る。スタートドライバーは中嶋一貴だ。
ところが5周を終える頃には空が再び明るくなり始め、9周辺りから再びスリックにタイヤを履き替えるチームが相次ぐ。この混乱の中、15周目に36号車と同時にピットインした#23モチュールGT-Rがピットレーン上で前に。こちらは本山哲がスタートを担当した。
先行を許した#36中嶋は#23本山を猛追するが16周目の最終コーナー立ち上がりで僅かにリヤを滑らせてしまう。この隙に中嶋のインに飛び込んできたのが39号車の石浦だった。

#39石浦はリスタート直後に他車との接触により一時は9位まで順位を落としていたが、そこから見事な追い上げを見せ、17周目のダンロップ進入でアウトにはらんだ本山のインをついて抜き去って4位に浮上した。
前を走る3台、#12カルソニックGT-R、#38ZENT SC、#6エネオスSCはいずれも浅溝タイヤで走行を続けており、スリックに交換するのは時間の問題であった。
結局12号車は21周目、38号車は26周目にスリックへの交換とドライバーチェンジを同時に行い、6号車にはなんとピットアウトしてきた#0初音ミクBMWとの接触によりドライビングスルーペナルティが課せられてしまった。
これで#39デンソーSCがトップに。しかし?#39石浦は45周終わりで#36中嶋とともにピットイン。ここで給油とドライバー交代を行ったため、#12カルソニックGT-Rが再びトップに立つ。2番手には#100レイブリックHSVがつけた。
この2台はスリックへの交換をできるだけ引き延ばし、以降のピットストップを1回で済ませる作戦をとっていたため、残り周回数から逆算すれば1スティントで45周近くを走らなければならないことになる。
これは相当なギャンブルになるかと思われたが、61周目に入ったところで#15アートテイストポルシェがホームストレート上でスピンを起こし、ピット出口のガードレールに激突するアクシデントが発生、これにより再びセーフティーカーが導入されることになった。

このことで燃費的には幾分楽になった#12カルソニックGT-Rは65周目で予定通りピットへ。松田次生から再びオリベイラに交代して隊列の最後尾に復帰した。

セーフティーカーは66周目でピットイン。67周目からレースはリスタートとなる。
この時点での順位は#39、#23、#36、#17、#12、#100の順。
上位4台が最後のピットストップを終えた84周目には再び12号車がトップに立った。

レースはこのまま#12カルソニックGT-Rの優勝で決着するかと思われたが、残り20周となったところで再び雨が降り始めた。
全てのドライバーがスリックタイヤで苦しい走行を強いられる中、トップの#12オリベイラは102周終わりでとうとうピットへ。浅溝タイヤを装着してコースに飛び出して行った。
これでトップに立ったのは#100レイブリックHSV。#12オリベイラは36秒のビハインドを残り周回で取り戻さなければならなくなった。
一時は1周で6秒以上上回るラップタイムを記録した#12オリベイラだったが、雨はそれ以上激しくはならず、徐々にペースが落ち始める。
一方、#39石浦はこの難しいコンディションの中でミシュランタイヤの性能を遺憾なく発揮して前を走る#100伊沢拓也との差を一気に縮め、106周目の1コーナーで抜き去ってトップに立ち、そのまま逃げ切った。

チーム・サードにとってこの勝利は2004年6月のJGTC第3戦セパン以来のもの。実に8年ぶりの勝利だった。

GT300クラスも天候に翻弄されてめまぐるしく順位の変わる展開となったが、序盤に#6エネオスSC、終盤には#18ウイダーHSVとの接触により順位を落とした#0初音ミクBMWが緻密なピット戦略と谷口の積極果敢な走りで見事に挽回、97周目に高木真一の駆る#43ARTAガライヤをダンロップ手前で抜き去ってトップに立ち、今季初勝利をものにした。

次回の舞台はマレーシアのセパンサーキット。6月10日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝優勝記者会見

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石浦宏明(GT500:#39 DENSO KOBELCO SC430)
gt_r02_r_pc_ishiura  雨の中、1周目の接触でポジションダウンしてしまいましたが、何があるかわからないので気を抜かずにいきました。途中かなり前が離れての3位でしたが、終盤の雨に救われました。ミシュランタイヤのおかげで攻め続けられましたし、寿一選手が後ろを抑えたりしてくれたおかげです。今後もこの調子でいきたいと思います。
脇阪寿一(GT500:#39 DENSO KOBELCO SC430)
gt_r02_r_pc_wakisaka  去年は悔しい思いをしたので、待ち望んでいた優勝です。チームと石浦選手に感謝しています。レースは、ほとんどワケわかりませんでした(笑)。でも、最近のスーパーGTは蓋を開けてみないとわからないですから、こんな感じだと思います。最後にレースの神様が降りてきたんだと思います。  ミシュランタイヤは最高のパートナーですね。2チームのみの供給なので、一緒に研究しながら強力タッグで上を目指している感じがしています。  一度勝ったので、3戦目以降は気負わずにいきたいと思います。
谷口信輝(GT300:#0 GSR 初音ミク BMW)
gt_r02_r_pc_taniguchi  天候のおかげで泥試合になりました(笑)。実は燃費も厳しかったんですが、エンジニアの判断が良かったと思います。トップでバトンを受けたまでは順調でしたが、小暮選手にぶつけられて3位に落ちたときは怒り心頭でした。でも、あれで燃えて速く走れたような気もします。終盤の雨はほんとに恵みの雨でした。  今日は荒れたレースだったので勝てましたが、速さはまだまだです。今後も苦しいレースが続くと思います。
片岡龍也(GT300:#0 GSR 初音ミク BMW)
gt_r02_r_pc_kataoka  荒れればチャンスはあると思っていました。なるべく多く走るのが僕の使命でした。それを果たしてトップで引き継げましたので、あとは谷口選手に任せてゆっくり観戦していました……が、あの(小暮選手との)アクシデントでズッコケました。  でも、終盤の雨が味方してくれました。浮き沈みの激しいレースでしたが、結果オーライです。
Text: Shigeru KITAMICHI/ Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/04) Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41103:21'14.137
2100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS3011012.055
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1611032.107
436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS1211035.301
5*12カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS211049.111
617KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221101'00.738
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61101'24.046
8*38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401091Lap
9*18ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81091Lap
10*6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1091Lap
1132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1091Lap
12*35KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1082Laps
1319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1073Laps
1424D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH9812Laps
---- 以上規定周回数(77Laps)完走 ----
-*8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS105105Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 ロニー・クインタレッリ(S Road REITO MOLA GT-R) 1'35.189 (91/110) 172.570km/h
  • CarNo.12は、接触行為により注意喚起(黒白旗を提示)
  • CarNo.38は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.6は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(他者への追突行為)違反によりドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.6は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条1.3)ピット作業違反(給油中のタイヤ交換)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.35は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC導入後リスタート時の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.8は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.aおよびb.違反によりドライビングスルーペナルティを科すも、リタイアにつき留保とする。
  • CarNo.6は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.aおよびb.(他者への追突行為)違反によりドライビングスルーペナルティを科した。
■GT300クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/04) Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
10GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221043:21'52.575
22エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH810415.761
366triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH10417.529
443ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1010439.251
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401031Lap
631apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1031Lap
787JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1031Lap
8911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301031Lap
961SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1022Laps
1052GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1022Laps
114GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1022Laps
1222R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1013Laps
1330IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61004Laps
1486Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH1004Laps
1521ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH41004Laps
16*20Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH995Laps
17*27PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH2986Laps
18*3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH8618Laps
---- 以上規定周回数(72Laps)完走 ----
-*88マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH6143Laps
-15ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH165846Laps
-85JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH5252Laps
-33HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK123074Laps
-360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1688Laps
-48DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH3101Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 吉本大樹(triple vantage GT3) 1'42.128 (72/104) 160.845km/h
  • CarNo.20は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条2.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.27は、SUPER GT Sporting Regulations付則-2.3(SC中のピットレーン進入)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗中のコースアウト)により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.88は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条1.3)ピット作業違反(給油中のタイヤ交換)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士GTA定例記者会見 中国開催の状況/他

gt_r02_gta_bandoh GTアソシエイション(GTA)はスーパーGT第2戦の開催されている富士スピードウェイで定例記者会見を行った。
今回は年末に予定されている中国でのノンタイトル戦、FIA-GT3車両についての考え方、DTMとの提携の進捗状況の3点について坂東正明代表がコメントした。
その要点は以下の通り。

中国でのノンタイトル戦開催について

昨日から現地プロモータのBCCの人間が来て、GTAとの話し合いを行っているし、今日はDTM招致の際の担当者も合流する予定だ。
話し合いは順調に進んでおり、近いうちに契約を交わしたいと思っている。
開催日は12月23日で、向こう2~3年は継続したいと考えている。
レースフォーマットは現地のテレビ放映等も考慮して50分~1時間程度のレースとしたい。
競技形態やロジスティクス、通関、現地や日本のスポンサー探しについてはこれから考えていきたい。

FIA-GT3車両について

FIA-GT3をGT300クラスへ迎え入れるにあたっては、11年モデルについては12年仕様へのアップデート、12年モデルはそのままで、FIAのBOP(性能調整)に対応させてもらい、以降のモディファイは不可ということで各エントラントには了承してもらっている。
BOPに関してはADACなどで独自の調整を行っている事例もあるが、GTAとしてはFIAヨーロッパ選手権を主催しているSROものを規則とする。

DTMとの提携について

DTM側ではGRAND-AMなどとの規則統合を考えているが、我々としてはドライバーが二人人組で戦うレースフォーマットを崩したくはないし、タイヤについてもワンメイクにするつもりは無い。
それらの点で向こうと衝突している点もあるが、話し合いは前向きに進めている。
今後BMWなどが前倒しでGT500に参戦してくることも考えられるが、その場合はエンジンが違うので性能調整が必要になる。そのことをBMW側が理解してくれるのであれば受け入れたいと思っている。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行 #1SロードGT-Rがトップタイム

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝前フリー走行は、#1S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)がトップタイム。 GT300クラスは#66triple a Vantage GT3(星野一樹/吉本大樹組)だった。

gt_r02_f_1 gt_r02_f_66

昨日から降り続いていた雨は止んだものの、コース上はまだ乾いておらず、朝8時30分から行われた30分間のフリー走行ではスリック、浅溝、どちらのタイヤを装着するかで判断の分かれる難しい走りだしとなった。
しかしそれでもセッションが進むにつれて路面は乾き始め、スリックタイヤを装着した車両が好タイムを記録し始めると様相は一変、各車相次いでスリックを投入することとなった。
セッション前半でトップに立ったのは#39デンソーSC、タイムは1分43秒156だった。
しかし浅溝で走り始めた1号車の柳田が終了間際にスリックタイヤで1分42秒716を叩き出してトップに立った。

GT300クラスはアストンマーチンが序盤でトップタイムを叩き出し、上位9台がFI-GT3という結果に。
予選トップの#11ゲイナーR8は終了間際に平中が5番手タイムを記録している。 JAF-GT最上位は#31プリウスだった。

決勝レースは午後2時より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150011S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'42.716-159.924
2500239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'43.156 0.440159.242
350036ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'43.941 1.225158.040
4500417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221'44.110 1.394157.783
5500524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'44.126 1.410157.759
6500619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'44.387 1.671157.364
7500718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81'44.558 1.842157.107
8500832EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'44.599 1.883157.045
9500912カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS21'44.840 2.124156.684
105001023MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'44.915 2.199156.572
115001138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'45.150 2.434156.223
125001235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'46.113 3.397154.805
1350013100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'46.792 4.076153.821
14500148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'47.122 4.406153.347
15300166triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'48.969 6.253150.747
16300215ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'49.296 6.580150.296
1730030GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'49.923 7.207149.439
1830043S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH1'50.694 7.978148.398
19300511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'50.763 8.047148.306
20300687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.979 8.263148.017
21300733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'51.179 8.463147.751
22300888マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.199 8.483147.724
2330094GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'51.541 8.825147.271
243001031apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.618 8.902147.170
25300112エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH81'51.694 8.978147.070
2630012911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301'51.850 9.134146.865
273001343ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'52.668 9.952145.798
283001452GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'52.89610.180145.504
2930015360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'53.47710.761144.759
303001620Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH1'53.55510.839144.659
313001761SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'54.48511.769143.484
323001821ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH41'55.21512.499142.575
333001985JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH1'55.61712.901142.079
343002022R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'56.37013.654141.160
353002127PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH21'56.83114.115140.603
363002230IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61'56.97714.261140.428
375001536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'57.95715.241139.261
383002348DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH1'58.42015.704138.716
393002486Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'05.16722.451131.239

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 #3GT-Rがまさかの車検落ち!予選順位は9位に降格

5月3日午後に実施されたスーパーGT第2戦のスーパーラップ後に実施された公式車検で、GT300クラス2位のタイムを記録した#3S Road NDDP GT-R(関口雄飛/千代勝正組)に規定違反が発覚、タイム抹消となる事態が発生した。

今回問題とされたのはエアリストリクターの規定(FIA国際モータースポーツ競技規則附則J項257条A第5項5.2.2)。
吸気口を塞いだ際に正常にエンジンが停止しなかった模様だ。
これにより、関口雄飛の記録したタイムは抹消となり、予選順位は不出走だった#88JLOCランボルギーニの前、9番手で明日の決勝をスタートすることになった。

両ドライバーとも朝の公式練習から好調だっただけに、非常に残念な結果だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)がポールポジションを獲得 (HONDA)

  • 2012年5月3日(木)・予選 会場:富士スピードウェイ(4.563km) 天候:雨のち曇り 気温:18℃(15:00現在) 路面温度:21℃(15:00現在) コースコンディション:ウエット

 5月3日(木)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

gt120503001L.jpg

 全長約1.5kmの長いメインストレートを持つ富士スピードウェイでは、ストレートスピードの伸びが勝負の行方を大きく左右します。一方、コースの後半部分には中低速コーナーの続くテクニカルセクションがあり、ラップタイムを削り取るにはこの部分をいかに速く駆け抜けるかが重要となります。つまり、ストレートスピードの伸びとコーナリングスピードの速さを高い次元でバランスさせることが、富士スピードウェイで好成績を収めるうえで極めて重要になります。そこでHondaは空気抵抗を最小限に抑えながら必要なダウンフォースを発生する専用の空力パッケージを用意し、今大会に臨みました。

 ゴールデンウイーク後半の初日にあたるこの日、東日本は広い範囲で強い雨が降るあいにくの空模様となりました。富士スピードウェイのある小山町にも朝から大雨警報が発令されましたが、幸いなことにサーキット周辺はさほど雨脚が強くならず、予定どおり午前9時に公式練習が始まりました。もっとも、コース上の水量は多く、これに足をすくわれる形でスピンが相次いだ結果、2時間にわたるセッションは計4回にわたり赤旗中断となりました。

 5台のHSV-010 GTは大きなトラブルやアクシデントに見舞われることなくこのセッションを走りきり、1分45秒935を記録して4番手につけた#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)がHonda勢のトップとなりました。そして#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が9番手でこれに続き、以下、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)が13番手、#32 EPSON HSV-010(道上 龍/中山友貴組)が14番手という結果になりました。

 午後に入ると雨脚は弱まり、これにともなってコース上の水量も減りましたが、雨が降り続ける状況に変わりはありませんでした。

 今回の公式予選は「スーパーラップ方式」で実施されました。これは、予選1回目の走行タイム上位10台が、予選2回目として行われる「スーパーラップ」に出場する権利が与えられるもので、スーパーラップでは各車が1台ずつタイムアタックを行い、決勝グリッドを決定します。なお、スーパーラップに進出できなかった車両は予選1回目の順位がそのまま決勝のスターティンググリッドとなります。

 午後1時15分に始まった予選1回目に5台のHSV-010 GTはそろって出走。このセッションでは、路面コンディションにぴったりあったタイヤをチョイスした#32 EPSON HSV-010が好調で、道上選手は1分44秒435をマークして3番手となり、スーパーラップ進出を決めました。また、#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手は1分45秒046のタイムで7番手、#18 ウイダー HSV-010のヴァン・ダム選手は1分45秒339で10番手となり、こちらもそろってスーパーラップに進出できることとなりました。一方、#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手は1分45秒413で11番手、#8 ARTA HSV-010のファーマン選手は1分46秒399で14番手となったため、残念ながら予選1回目を突破することはできず、この時点で決勝のスターティンググリッドが決定しました。

 午後3時2分に始まるスーパーラップには予選1回目の上位10台が出走する予定でしたが、ここで2番手につけたライバルがマシントラブルを理由に棄権したため、計9台がタイムアタックを行いました。この頃になると雨はほとんどやんでおり、路面は依然として濡れているもののコース上の水量は次第に減っていきます。スーパーラップの出走順は予選1回目の逆順となるため、予選1回目に10番手となった#18 ウイダー HSV-010の小暮選手が最初にコースインしました。しかし、1コーナーの進入で限界までブレーキングを遅らせた小暮選手は本来のラインから外れ、わずかにコースアウト。ルール上、コースアウトと認定された車両のタイムは無効とされるため、#18 ウイダー HSV-010はスーパーラップに出走した9台の中で最下位にあたる9位が確定しました。

 続いて4番手で出走した#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手は1分45秒264を記録して8番手となりましたが、8番目にアタックした#32 EPSON HSV-010の中山選手が1分43秒699をマークしてその時点のトップに浮上。そして最後にアタックしたライバルがこのタイムに及ばなかったため、#32 EPSON HSV-010のポールポジション獲得が確定しました。マシンを走らせるEPSON NAKAJIMA RACINGにとっては2009年第7戦以来のポールポジションとなり、また、中山選手がアタックしてのポールポジション獲得はこれが初めてとなりました。

 明日の5月4日(金)は午前8時30分から30分間にわたりフリー走行を行った後、500km(110ラップ)の決勝レースは午後2時にスタートする予定です。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
「どちらかというと苦手とされてきた富士でポールポジションを取れて、とてもうれしく思っています。アタックを担当した中山選手にとっても、初めてのスーパーラップで初めてのポールポジションを取れたので、大きな自信に結びついたことでしょう。雨量の多かった午前中は溝の深いレインタイヤで走行しましたが、このときはタイヤとのマッチングを含めて満足のできる状態までマシンを仕上げることができず、期待するような結果を残せませんでした。予選1回目は#32 EPSON HSV-010のみ浅溝のレインタイヤ、それ以外の4台は深溝のレインタイヤを使用しましたが、コンディションの回復が予想以上に早く、深溝タイヤを履いた4台は上位進出を果たせませんでした。明日は、#32 EPSON HSV-010はとにかく前半から攻めて走り、タイヤの状況を見ながらレース戦略を立てることになるでしょう。残る4台にとっては追い上げのレースとなりますが、500kmと長いレースなので、なんとかトップを目指して戦っていきたいと考えています」
道上龍(ポールポジション #32 EPSON HSV-010)
「フリー走行時は雨が強く、厳しい戦いになると思っていましたが、公式予選が始まる頃には徐々に小降りになり、自分たちの得意としているコンディションになったので、自信を持って走ることができました。公式予選では、とくに後半にタイムが伸ばせたことがスーパーラップ進出へとつながりました。自分の役割をしっかりと果たせたので安心しています。明日は今大会ではまだ一度も走っていないドライコンディションになる予報なので、不安もありますが、決勝の500kmという長丁場を考えると、マシンとタイヤともに好条件がそろっていると思います。少しでも上位でゴールできるようがんばります」
中山友貴(ポールポジション #32 EPSON HSV-010)
「自身としては2009年以来のポールポジション獲得ですが、自分のアタックでの獲得は初めてなので、素直にうれしいです。朝の時点では雨が強く降っており、マシンのフィーリングもあまりよくありませんでした。ただ、雨が小降りになればチャンスがあることは分かっていましたし、道上選手が公式予選で好タイムを出していたので、ミスさえ無ければポールポジションが狙えると思い、集中して走りました。明日は500kmと長いレースですが、昨シーズンから長距離レースでいいパフォーマンスを見せているので、ポールポジションだけでなく、優勝という結果を求めて明日の決勝もがんばります」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選ポールポジション記者会見

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道上龍(GT500:#32 EPSON HSV-010)
gt_r02_q_pc_michigami  朝のフリー走行では雨の量が多く、ウチには厳しい条件でした。予選1回目ではコンディションも回復して浅溝タイヤでタイムを出すことができました。スーパーラップに向けて良い流れができたように感じています。決勝は……ドライを走っていない不安はありますが、距離も500kmになってタイヤも含めて考えると、ウチにとっては良い条件だと思ってます。
中山友貴(GT500:#32 EPSON HSV-010)
gt_r02_q_pc_nakayama  道上選手が予選1回目、浅溝タイヤでタイムを出してバランスの良さを証明してくれましたので、スーパーラップは集中して自分の走りができました。セクター3でもう少しタイムを稼げたかもしれませんが、満足できるアタックでしたし、この結果は大きな自信になりました。明日は、ファーストスティントをうまくまとめればイケると思います。
田中哲也(GT300:#11 GAINER DIXCEL R8 LMS)
gt_r02_q_pc_tanaka  開幕戦は各チーム準備不足の中で勝つことができ、マシンやチームのポテンシャルの高さを示すことができたと思います。今回は、性能調整の後で、かつウェットコンディションという厳しい条件でのポールですから、これも価値ある結果と思っています。この結果はダンロップタイヤに負うところが大きいと感じています。両クラスのポールがダンロップであることは偶然ではないと思います。決勝は、燃費計算、ピットワークなどをミスなくこなして結果を残したいと思います。リストリクターは小さくなってパワー的には辛いがチャンスはあると思っています。
平中克幸(GT300:#11 GAINER DIXCEL R8 LMS)
gt_r02_q_pc_hiranaka  スーパーラップのウォームアップランで非常に良いバランスでした。今まで何度かアタックを担当していますが、いつも2位どまりでした。今度こそ、というプレッシャーのなかで自分の走りができポールを獲れたことは大きな自信になりました。明日は、最高のポジションからのスタートですから、自信を持ってレースをしたいと思います。
Text: Shigeru KITAMICHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士スーパーラップ #32エプソンが久々のポール獲得!

2012オートバックス スーパーGT第2戦「FUJI GT 500KM RACE」は各クラス10台でスーパーラップを行い、#32EPSON HSV-010(道上龍/中山夕貴組)が1'43.699を記録してポールポジションを獲得した。
GT300クラスは#11GAINER DIXCEL R8 LMS(田中哲也/平中克幸組)がポール。 奇しくも両クラス揃ってダンロップタイヤ装着車がトップに立つ結果となった。
(天候:雨>曇り コース:ウェット)

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スーパーラップは午後2時30分、GT300クラスから行われた。
ところが走行が始まる直前になって#88JLOCランボルギーニと#12カルソニックGT-Rが出走しないことが明らかになる。
88号車はオイルラインのつまりが原因。症状としては軽微な物だったが、後続車量への影響を考慮して走行を取りやめた。
12号車はエンジン交換を実施したことによるもの。いずれもこれによって予選10番手が確定した。

朝から降り続いていた雨は収まってきたものの、路面には未だ多くの水が残っており、依然として滑りやすい難しいコンディションでの走行となったが、#43ARTAガライヤの松浦孝亮、#3S Road NDDP GT-Rの関口雄飛らが好タイムを記録して上位に名を連ねる。 しかし開幕戦岡山を制した#11ゲイナーの速さは群を抜いていた。
平中は岡山戦の後で実施された性能調整やウェイトハンデの影響を感じさせない堂々たる走りで1分50秒249という圧倒的なタイムを叩き出し、自身初のポールポジションを獲得してみせた。

GT500クラスは最初に出走した#18ウイダーHSVの小暮卓史が1コーナーでまさかのオーバーランを喫し、ノータイムとなる波乱で幕を開けた。
続く#1S Road MOLA GT-Rのロニー・クインタレッリは1分45秒128と平凡なタイムに終わったが、それとは対照的に富士をホームコースとするレクサス勢の若手三人、#6エネオスの大嶋和也、#36ペトロナスの中嶋一貴、#39デンソーの石浦宏明らは揃って1分43秒台のタイムを記録して上位に名を連ねる。
しかしその後に出走した#32中山は、こちらも平中と同様初めてのスーパーラップとは思えない堂々たる走りで彼ら三人を凌駕し、トップに躍り出た。

そして最後に出走した#23モチュールGT-Rの本山哲はセクター1こそ中山を上回ったが、セクター2、セクター3と後れをとり、終わってみれば4番手という結果となった。

NAKAJIMA RACINGがポールポジションを獲得するのは2009年9月の第7戦富士以来2年8ヶ月ぶりのことだ。

第2戦決勝は明日午後2時より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Total Qualify GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'44.4351'43.699158.408
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'44.8631'43.765158.308
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'44.6071'43.778158.288
423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'43.6401'44.309157.482
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'45.0041'44.638156.987
638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'45.1701'44.937156.540
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'52.6731'45.128156.255
8100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'45.0461'45.264156.053
918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81'45.339no time-
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS21'44.331absence-
1117KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221'45.413155.833
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'45.478155.737
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'45.604155.551
148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'46.399154.389
1535KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'46.559154.157
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Total Qualify GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
111GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'52.4011'50.249148.997
243ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'53.2001'52.996145.375
315ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'52.5821'53.233145.071
40GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'54.5401'53.683144.497
566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'54.9781'53.802144.345
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'54.6781'54.141143.917
7*87JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'52.3761'54.347143.657
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'55.3191'54.420143.566
9*3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH1'52.673deleted-
1088マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'55.090absence-
1152GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'56.559140.931
1261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'56.932140.482
1330IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61'56.969140.437
14360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'57.009140.389
15911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301'57.090140.292
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH1'57.812139.432
172エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH81'57.952139.267
1820Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH1'58.027139.178
1922R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'58.572138.539
2021ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH42'00.830135.950
2186Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'02.241134.380
2227PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'02.737133.837
2385JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH2'03.023133.526
-4GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YHAbsence-
-5マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
川口 正敬
植田 正幸
YHAbsence-
  • CarNo.87は、SUPER GT Sproting Regulations付則-6.4.2(SL4周目のヘッドライト不消灯)違反により訓戒とする。
  • CarNo.3は、FIA国際モータースポーツ競技規則付則J項257条A第5項5.2.2)リストリクター適用違反により、SLの記録を削除する。
  • CarNo.4より提出された決勝レース出走嘆願について、審査委員会は次のように決定した。再車検合格のうえ、フリー走行の状態を見て判断する。

SUPER GT

SGT:第2戦富士GT500クラススーパーラップ結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Super Lap GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.699--158.408
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'43.765 0.066 0.066158.308
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'43.778 0.079 0.013158.288
423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'44.309 0.610 0.531157.482
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'44.638 0.939 0.329156.987
638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'44.937 1.238 0.299156.540
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'45.128 1.429 0.191156.255
8100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'45.264 1.565 0.136156.053
918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS8no time---
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS2Absence---

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