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2014年4月

Super Car Race Series

SCR:第2戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース -RIJ- (2014/04/13) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER CAR RACE Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
127CⅠ1飯田 太陽
水谷 晃
ケーズフロンティアDR 458
Ferrari 458
2550'37.157
252CⅠ2小林 賢二
竹内 浩典
KDC小林歯科・SHIFT SLS
Mercedes-Benz AMG SLS GT3
2530.544
370CⅡ1ナオリュウ
佐々木 孝太
AGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
251'02.389
414CⅡ2池田 大祐
相馬 智宏
石松 PORSCHE R.S.R.
PORSCHE 96RSR
251'56.578
577CⅡ3山脇 大輔
野間 一
炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type99 7)MY2006
241Lap
69CⅡ4武井 真司
堀田 誠
BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
241Lap
769CⅡ5トシ
ケン
AGE AGE 430ch
Ferrari F430 challenge
232Laps
8007CⅢ1森田 將
赤根 宏幸
LCT VANTAGE GT4
ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24
223Laps
---- 以上規定周回数(CⅠ:17Laps / CⅡ:17Laps / CⅢ:15Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.27 ケーズフロンティア DR 458 1'54.415 (19/25) 171.07km/h
  • CarNo.69は、ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第40条(ピットロード制限速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを課した。

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

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総合優勝 #22高星明誠(B-MAX NDDP)
f3_r02_r_pc-takaboshi 昨日は自分のミスから不甲斐ない結果でチームに迷惑をかけてしまったことを謝りたいです。すいませんでした。 その結果も踏まえて、レースで自分のベストを尽くせるように、昨日の夜は自分もチームと考えてきました。 その結果スタートが上手く決まり、トップで1コーナーに入れました。序盤からプッシュしていこうと思いましたが、勝田選手を引き離せなかったので、そこは反省点ですね。 前半勝田選手に抜かれたときは、すぐに抜き返さないと次はないと思ったので、1コーナーで差しました。 その結果、後半は勝田選手のペースが落ちてきて、僕は勝田選手よりタイヤの落ち幅が少なくて、少しマージンがある中で勝てたのは良かったと思います。 今のポジションにいられることはいいことですが、トムスは速いので絶対油断はせず、驕らずに戦っていきたいです。次のもてぎは鈴鹿以上に抜きにくいので、予選をとにかく頑張ります。
総合2位 #1勝田貴元(トムス)
f3_r02_r_pc-katsuta 金曜日、そして昨日と流れが掴めなかったので、一昨日の夜も昨夜もドライビングや精神面のことなどを考えて今日に臨みました。少し戻せてきたかなと思いますが、まだ思うようにいっていません。 レースではスタートで前に出て押さえてやろうと思いましたが、上手く決められず、トップに立てませんでした。 それでも序盤のペースは高星選手より良かったので、ペースのいいうちに抜いてやろうと思いました。スプーンで追いつく場面があり「これはシケインで抜けるな」と思って差しましたが、立ち上がりでスリップにつかれて抜き返されたので、そこは立ち上がりを考えないとと思いました。その後はタイヤを傷めないように心がけて走ったんですけど、ペースダウンしてしまい、山下選手に迫られてしまいました。 次のもてぎでは悪い流れを断ち切って勝ちたいです。
総合3位 #36山下健太(トムス)
f3_r02_r_pc-yamashita ポールポジションからのスタートでしたが、昨日よりも悪いスタートで4位に落ちてしまいました。前を走る松下選手は速いところ、遅いところで押さえるのが上手くて、中々前に出られませんでした。それが全てだったと思います。 今後はスタートを上手くしないといけないと思いました。タイヤの管理やレースペースには自信があるんですけど、今回の3位には満足いっていません。
Nクラス優勝 #3三浦愛(EXEDY)
f3_r02_r_pc-miura 昨日は3位でしたが、今日は昨日のレースで自分のミスが多かった部分や改善していくべき部分を考えながら走りました。昨日から今日にかけてマシンのセッティングを大きく変えること無く、自分自身が今までやってきたものを全部出し切れるように考えながら走りました。 スタートでトップに立つことが出来て、久保君や小泉さんがついたり、離れたりで結構プレッシャーはありましたが、最後まで安定して走れました。 昨日ミスが多かった部分は改善できたのかな、という面で今日の結果には満足しています。昨日は3位で今日は優勝と、少し良過ぎて怖いくらいです。でもまだまだやることは沢山あるので、気を抜かないで次も優勝できるよう頑張ります。 昨日は予選が2回あり、気温も高かったし、自分自身も力が入り過ぎていたので体力的にはきつかったんですが、今日は路面温度やセッティングが合っていて走りやすかったです。「女性だから」とは思われたくないので、体力的な面もきちんと準備をして次のレースに臨みます。
Nクラス2位 #62久保凛太郎(ル・ボーセ)
f3_r02_r_pc-kubo 昨日はスタートを失敗して前に行かれてしまいました。今日のスタートは悪くなかったんですが、それでも愛ちゃんに前に行かれてしまいました。序盤で前に出ようと思いましたが、抜くことが出来ませんでしたし、自分のミスも多かったことが反省点です。 今日は追いかけていくレースだったので体力的にきつかったです。これからはトレーニングを重ねて準備したいです。 もてぎはスーパーFJでチャンピオンをとっていますし、抜きどころもよく分かっていますが、F3ともなると次元が違うので、しっかり準備していきたいです。
Nクラス3位 #6小泉洋史(ハナシマ)
f3_r02_r_pc-koizumi 非常に悔しいです。愛ちゃんおめでとう。 今日は最後尾スタートだったので、スタートを決めないとどうにもならないと思っていたのにエンジンをストールさせてしまいました。あわててエンジンをかけて何とか間に合いました。 今回はとにかくプッシュしないと話にならないので、タイやマネジメントどうこうじゃなくて、ずっとプッシュし続けました。久保君にも何回か仕掛けましたが抜くまでには至らず、最後の5、6周はタイヤが終わってしまい、大陸君に迫られてしまいました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 #22高星初の総合優勝。そしてNクラスは#3三浦愛が女性ドライバー初の快挙を達成!

#3三浦愛、女性ドライバー初の快挙!
全日本F3選手権第2戦の決勝レースが4月13日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#22高星明誠(B-MAX NDDP)がスタートでトップに立ってそのまま逃げ切り、初の総合優勝を達成した。
Nクラスは今季デビューしたばかりの#3三浦愛(EXEDY)が#62久保凛太郎(ル・ボーセ)の追撃を最後まで退け、女性ドライバーとして初のF3優勝という快挙を2戦目にして達成した。

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第2戦決勝は午前10時40分より17周で行われた。
ポールポジションの#36山下健太(トムス)がスタートで出遅れるのを尻目に#22高星がトップで1コーナへ。
#36山下は#1勝田貴元、#7松下信治らの先行をも許し、4位に後退してしまった。

序盤からリードを広げようとプッシュしていった#22高星だったが、#1勝田も離れずに高星を追走、6周目のシケインでアウトから抜き去ってトップに立つ。
しかし#22高星はすかさず勝田のスリップに入り、次のホームストレートで並びかけ、1コーナー手前で再びトップを奪い返した。
この間に3位の#7松下、4位の#36山下も次第に追いついてきて、10周を終えた頃には4台がほぼ等間隔になってきた。

4台の均衡が破れたのは12周目の1コーナー。
ここで#7松下をアウトから抜き去った#36山下がそのままの勢いでチームメイトの#1勝田に迫る。
テール・トゥ・ノーズの状態で周回を重ねるトムスの2台。
その間に少しずつリードを広げる#22高星。

#1勝田との差はファイナルラップを迎えた時点で1.1秒となり、#22高星はそのまま逃げ切ってステップアップ2戦目で初勝利をものにしたが、その背後では最後の最後まで激しいバトルが繰り広げられた。
シケインのブレーキングで並びかける#36山下を押え込む#1勝田。
すかさず最終コーナーでインにノーズをねじ込む#36山下。
かろうじて2位を守り切った#1勝田だったが、フィニッシュラインを超えた時点での2台の差は僅か0.089秒にすぎなかった。

一方Nクラスでも終盤まで激しいトップ争いが展開されることになった。
スタートでトップに立ったのは昨日と同じく#3三浦。そこに#62久保が続く展開になったところまでは第1戦と同じだ。
しかし今回の#3三浦は久保と遜色内ペースで周回を重ね、常にコンマ9秒前後のリードを保つ。
その間に最後尾からスタートした#6小泉洋史が8周目に#28山口大陸を抜いてクラス3位に浮上。
次第に#62久保の背後を脅かし始めると、#3三浦と久保の差は1.2秒程度にまで広がった。

しかし#6小泉はここまで追い上げるために相当タイヤを使ってしまっていたため、残り5周あたりからはペースダウンを強いられることに。

これで楽になった#62久保は再び#3三浦の追撃に取りかかり、ファイナルラップのヘアピンで並びかけていく。
しかし#3三浦も落ち着いて立ち上がりでインを塞ぎ、そのままトップでバックストレートへ向かうと、130Rや死刑んでもつけいる隙を与えず、F3参戦2戦目で早くも勝利を挙げることに成功した。
1979年から始まった全日本F3選手権にはこれまでにも何人か女性ドライバーが参戦をしてきたが、優勝下ケースはこれが初めてのことだ。
2位には#62久保、3位には#6小泉が入った。

全日本F3選手権はこのあとツインリンクもてぎに戦いの場を移し、第3戦、第4戦、第5戦を行う。
5月10-11日開催だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2014/04/13) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
1221高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
1732'29.989
212勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
171.899
3363山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
171.988
474松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
174.533
585高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
179.475
6236佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
179.823
7387ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
1712.881
828清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
1727.810
93N1三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
1758.534
1062N2久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
1759.752
116N3小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
171'04.780
1228N4山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
171'04.780
1330N5ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
171'13.295
1419N6湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
171'13.907
15139吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
171'26.208
  • Fastest Lap: CarNo.1 勝田貴元 1'54.059 (3/17) 183.28km/h

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選 ルーキーの#36山下が早くもPP獲得!

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全日本F3選手権第2戦の公式予選はルーキーの#36山下健太(トムス)が1’52.269でポールポジションを獲得、第1戦ポールの#22高星明誠(B-MAX NDDP)が2番手につけた。
Nクラスは#62久保凛太郎(ル・ボーセ)が第1戦に続いてトップだった

セッション中に赤旗が提示され、予定時間より速く終了となった第1戦の公式予選につづいて、第2戦の公式予選は
オンタイムで10時40分より開始された。こちらも走行時間は10分間だ。

アウトラップから1周のウォームアップを経て、各車3周目からアタックを開始、最初にトップに立ったのはCクラス2年目の#1勝田貴元だったが、すぐに#22高星が1’52.354を記録、それを#36山下が1’52.269と上回り、トップに立つ。
#22高星は次の周もセクター1で全体ベストを記録するが、そこからタイムを伸ばすことが出来ず、2番手に留まる。#36山下もその後がタイムを伸ばすことが出来なかったが、そのままトップで明日の決勝に臨むことになった。
3番手には#1勝田が続き、2年目のF3を戦う#7松下信治、ルーキーの#8高橋翼のHFDP勢が4-5位を占めた。

Nクラスはここでも#62久保が速さを見せ、1’55.686でトップに。#19湯澤が2位、#3三浦が3位とこちらは第1戦と同じ顔ぶれとなった。

第2戦決勝は明日午前10時40分より17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2014/04/12) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCarEngine TimeBehindGapkm/h
1361山下 健太PETRONAS TOM'S F314TOYOTA TOM'S TAZ311'52.269--186.206
2222高星 明誠B-MAX NDDP F312TOYOTA TOM'S TAZ311'52.354 0.085 0.085186.065
313勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312TOYOTA TOM'S TAZ311'52.558 0.289 0.204185.728
474松下 信治 HFDP RACING F312HONDA MF204D1'52.636 0.367 0.078185.600
585高橋 翼HFDP RACING F312HONDA MF204D1'52.968 0.699 0.332185.054
6236佐々木 大樹B-MAX NDDP F312TOYOTA TOM'S TAZ311'53.042 0.773 0.074184.933
727清原 章太TODA FIGHTEXTODA TR-F3011'53.234 0.965 0.192184.619
8388ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312TOYOTA TOM'S TAZ311'53.627 1.358 0.393183.981
962N1久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308TOYOTA TOM'S 3S-GE1'55.686 3.417 2.059180.706
1019N2湯澤 翔平KCMG F308TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.150 3.881 0.464179.985
113N3三浦 愛EXEDY RACING F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.221 3.952 0.071179.875
1228N4山口 大陸TAIROKU EXCEEDTOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.792 4.523 0.571178.995
13139吉田 基良B-MAX RACING F312TOYOTA TOM'S TAZ311'56.808 4.539 0.016178.971
1430N5ドラゴンB-MAX with RSS306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'57.433 5.164 0.625178.018
---- 以上予選通過 ----
-6N6小泉 洋史 Net Move Hanashima RacingTOYOTA TOM'S 3S-GEabsence---

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第2戦 決勝 レポート

プレスインフォメーション 2014年4月06日 MJ14_0062_fine 
岡山. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第2戦を、岡山国際サーキット(岡山県)にて2014年4月6日(日)に開催いたしました。

PCCJ2014-Rd.2(Okayama)Race Final
PCCJ2014-第2戦(岡山)決勝
天候:くもりのち雨 路面:ドライ〜ウェット 気温:7℃ 路面温度:11℃(スタート時)

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2014の第2戦が、4月6日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で開催された。今回はダブルヘッダー大会で4月5日(土)に行われた第1戦では2年ぶり、初のフル参戦となる#11 山野直也がポール・トゥ・ウィンを達成。不安定な天候の中、2位の#32 飯田太陽に約8秒の差をつけた。その勢いが第2戦でも維持されるのか、大いに注目された。

10時15分からPCCJのスタート進行が始まり、全車がスリックタイヤを装着してグリッドへ。早朝に雨が降り、コースも黒く染められたのだが、すっかり天候は回復して陽まで差すようになり、ライン上はほぼドライとなっていた。予選のセカンドタイムで決められたグリッドの並びは、ポールポジションに#11 山野がつき、その脇には#12 小河諒が。そして、2列目には#14 元嶋佑弥と#19永井宏明が並んでいた。なお、本来6番手から、ジェントルマンクラスのトップとして挑むはずだった#25 神取彦一郎は、体調不良のため出走を取りやめている。

15周の決勝レースは、セーフティカー(SC)スタートから開始された。SCの先導は3周に渡って行われ、十分にタイヤに熱が加わった状態から戦いの火ぶたが切られることに。ここで絶妙のダッシュを決めたのが#11 山野。完全に#12 小河はタイミングを逸し、コントロールラインを通過した時には1秒8の差をつけられてしまう。この差が次の周には2秒2にまで広がる。しかし、早めの勝負を狙った#12 小河が一気にペースを上げてきて、徐々に差を詰めてくるが、これは#11 山野にとっては想定内。「僕は15周を見据えたペースで走っていたけど、諒は僕を抜かなきゃいけないから、あそこでペースを上げてくるのは分かっていました」と語るとおり、#12 小河が1分32秒台に乗せてきたのに対し、33秒台を刻み続ける。やがて、#12 小河は「最後はやっぱりタイヤがきつくなってきました」とペースが鈍り、再び#11 山野に差を広げられてしまう。

最後まで激しく続いたのは、#19 永井と#78 近藤翼による3番手争いだ。4周目に「足まわりに違和感を感じた」という#14 元嶋がペースを落とした後、ピットに戻ってリタイア。これでひとつ順位を上げた後、#78 近藤は#19 永井にぴたりとついて離れず。バックストレートで何度も横に出て、けん制をかける#78 近藤ながら、リヤウィングを立てているため、前に出ることは許されない。#78 近藤は雨が降ることを見越したセッティングだったためだ。その雨が13周目になって唐突に、しかも強烈な勢いで降り始める。横殴りで、時に雹まじりの天候変化は#78 近藤にとって千載一遇のチャンスのはずだった。ところが、その直後にセーフティカーが。安全のことを思えば、やむを得ないが、これで逆転の機会は奪われる。

2周に渡るSCの先導で、ほとんどの車両が一列に並んだままチェッカーを受けることに。その結果、#11 山野が連勝を飾り、「最後の雨にビックリした以外は、完璧なレースでした。スタートから後ろを離せたし、最後までタイヤを保たせて走れましたから。この2連勝はすごく大きいと思います。第1戦と第2戦で2位のドライバーが別ですし、差も広げることができたので。この勢いのままシリーズを駆け抜けたいですね」と#11 山野は語った。

2位は#12 小河が獲得。「スタートのしくじりが痛かったです」と苦笑い。3位は激しい攻防の末に#19 永井が獲得し、「最後まで必至に抑え抜きました」と、久々の表彰台獲得に笑顔を見せていた。

総合5位は#7 星野敏が獲得。そして、ジェントルマンクラスの優勝を飾った。スタートから後続を寄せつけず、そのままの勢いをキープし続けて、まさにひとり舞台に。「前も後ろもいない状態だったので、リラックスして走れました。今日は自分の走りができたと思います。今シーズン、まず1勝を挙げられて嬉しい」と#7 星野。また、#21 高田匠が10周目まで単独で2番手を走行していたが、ヘアピンで止まり切れずコースアウト。すぐに復帰するも、3ポジション落としてしまう。突然の降雨の後、再び2番手に返り咲いてフィニッシュするが、SC導入直後だったため、30秒加算のペナルティにより、#3 江本玄と順位を入れ替え、3位ということに。それでも開幕ラウンドをポイントリーダーとして終えることに成功した。

次戦、第3戦は5月3日(土・祝)〜4日(日・祝)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催され、岡山大会同様スーパーGTとの併催となる。ゴールデンウィーク真っただ中ということもあり、関東近県のみならず全国からレースファンが集まり、国内レースとしては一、二を誇る大観衆でスタンドが埋め尽くされる一戦だ。シーズン前のテストを行ったコースということで、さらにバトルはヒートアップしそうだ。国内随一の高速コースでのレースは、今回とは一味違った展開となることも予想される。

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第2戦 決勝結果

Pos. Car# Driver Class Car Name Lap Time
1 11 山野 直也 O チーム ケータッチ ポルシェ 15 27'44.482
2 12 小河 諒 O チーム ケータッチ ポルシェ 15 27'44.883
3 19 永井 宏明 O ナインレーシング 15 27'47.056
4 78 近藤 翼 O スカイ レーシング 15 27'48.035
5 7 星野 敏 G D'station HAI GT3 15 27'49.811
6 32 飯田 太陽 O KRM ケーズフロンティア 991 15 27'51.119
7 3 江本 玄 G アキラレーシングウィズサムライ 15 28'21.034
8 21 高田 匠 G PCJ Takumi Racing 15 28'22.246
9 24 剛 覇矢人 G みきゃん MP-GT3 15 28'22.878
10 18 大久保 仁 G Force Racing 15 28'33.837
11 51 Paul IP G KCMG 15 28'35.514
12 9 武井 真司 G BINGO SPORTS 15 28'38.328
13 73 鈴木 篤 G SR レーサリンク GT3 14 28'31.210
------- 以上完走 -------
14 元嶋 佑弥 O GARMIN PORSCHE 3 7'05.907

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第1-2戦 プレビュー

MJ14_0024_fine[1]プレスインフォメーション 2014年3月31日
 
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第1-2戦を、岡山国際サーキット(岡山県)」にて2014年4月5日(土)、6日(日)に開催いたします。


4月5日(土)-6日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で開幕を迎えるポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2014年シリーズ。今シーズン、最大の話題はカップカーがType991に一新されたことだ。最大出力は10ps高められて460PSとなり、パドルシフトを初装着。タイヤの幅もフロントが10mm、リヤが20mm広げられ、さらに安全性やブレーキ性能も向上されたことから、各サーキットでのレコードラッシュの期待もかかっている。
なお、今シーズンからクラス区分も改められ、”オーバーオール” すなわちすべてのドライバーを対象としたポイント争いによってシリーズチャンピオンを決定する方式を採用。そしてアマチュアドライバーがそのドライビング技術を競いクラストップを目指す”ジェントルマンクラス”は昨年同様に継続される。開幕レースには16名が出場し、そのうち10名がジェントルマンクラスからのエントリーとなる。

第1-2戦のダブルヘッダーは、3年連続でスーパーGT開幕戦のサポートレースとして組み込まれた。舞台となる岡山はテクニカルレイアウトで知られ、コース幅が狭いこともあってオーバーテイクポイントは多いとは言いがたい。そのため、予選でいかに前方グリッドを獲得するかが勝敗の重要なカギを握る。なお、その予選は今シーズンからシステムが変更された。ダブルヘッダーの第1レース時は予選のベストタイム順でスターティンググリッドが形成されるのはこれまで通りだが、第2レースは予選のセカンドタイム順で形成されることになった。したがって予選時は1周の速さだけでなく、さらにもう1周の速さが求められるようになり、より緊張感が増すことになる。

今シーズンのラインナップの特徴として、ディフェンディングチャンピオンの#12 小河諒を筆頭に、昨シーズンランキング2位の#78 近藤翼、3位の#19 永井宏明など、昨年の上位陣が揃って継続参戦していることが挙げられる。さらに2012年にランキング4位を獲得し、そのシーズンのチャンピオン 平川亮を6戦中3回も破った#11 山野直也が2年ぶりに復帰。これに#32 飯田太陽、そしてPCCJスカラシッププログラムドライバー#14元嶋佑弥を加えたバトルは、間違いなくヒートアップすることだろう。

一方、ジェントルマンクラスでは、#33 Tetsuo OGINO、#3 江本玄、#7 星野敏、#25 神取彦一郎といった、優勝経験を持つドライバーがタイトル争いの核を成すのは間違いない。やはり継続参戦となる、#21 高田匠や#24 剛覇矢人も、早く勝ち名乗りを挙げてウィナーズリストに名を連ねたいところだ。また、PCCJへのシリーズ参戦経験を持つ#9 武井真司、#18 大久保仁の復帰、そして実力が未知数の#51 Paul IP、#73 鈴木篤といったPCCJルーキー達が、前述のPCCJレギュラードライバー組に胸を借りつつ、どのような走りを見せるかは非常に興味深い。

3月4日(火)-5日(水)に富士スピードウェイで行なわれたオフィシャル合同テストでは、初日に#11山野がトップタイムをマーク。雨に見舞われた2日目は#78 近藤が最速ラップを記録するなど、ベテラン勢、若手勢共に仕上がりの良さを見せた。また、驚くべくは、レコードタイムが約2秒短縮されたこと。これは単純に10PSのパワーアップ効果だけではなく、マシンのトータルバランス向上に起因していることは間違いなく、開幕ラウンドの岡山でも驚愕のタイムが叩き出されることを予感させる。

最速のワンメイクレースとして、絶えず激しいバトルが繰り広げられるPCCJで、16名のドライバーたちはシーズンの主導権を握るべく、緒戦からいきなり全力を尽くす。その様相は、観る者をも必ず魅了するはずだ。

岡山大会のスケジュールは、専有走行が4月4日(金)10時〜10時30分、12時〜12時30分の2セッション。予選は4月5日(土)11時25分〜11時55分。第1戦の決勝レースは同日15時45分から15周でスタート予定となっており、第2戦は翌6日(日)の10時30分から、こちらも15周で行なわれる。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:鈴鹿クラブマン第2戦決勝 上位3名のコメント

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優勝 河野駿佑(RS Fine 10V)
fcj_r02_r-kohno  「ポールは取るのに、いつもスタートを失敗していました。今回初めていいスタートを決め、レースは自分のペースで走ることができ、中盤はタイヤを使わないように走っていました。これでやっと勝ったのでモヤモヤが晴れました」
決勝2位 吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト)
fcj_r02_r-yoshida 「スタートはほぼ止まってしまうぐらい、エンジンストールしてしまいましたが、ギリギリでエンジンがかかったので良かったです。午前とセットアップ変えていてタイヤの熱の入りが悪く序盤は苦しかったですが、後半は良くなりました。それが序盤から出せたらもう少しいいレースができたかもしれません。また次のレースでも頑張ります」
決勝3位 佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)
fcj_r02_r-sato  「去年、雨のレースでポールトゥウインをしているので、雨には自信はありました。予選でポールは取れなかったけど、決勝レースで抜いてやろうと思っていました。スタート直後にごたごたがあり、自分の描いていたレース展開ではなくなってしまい、3位をキープして走ろうと思いました」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:鈴鹿クラブマン第2戦決勝 河野駿佑がうれしい初優勝

 鈴鹿クラブマンシリーズ第2戦、スーパーFJレースは30日、鈴鹿サーキット西コース(1周・4.801379km)で決勝を行い、スタートで飛び出した予選2位の河野駿佑(RS Fine 10V)が14周・21分30秒588で優勝した。

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 早朝から降りだし、予選をウェットコンディションにした雨は正午過ぎにはほぼ上がり、雲間からは太陽も顔をのぞかせるようになった。しかし、午後3時の決勝の前になると再び小雨が降り出し、乾きはじめたトラックもウェットに戻った。

 各車グリッドに並ぶと雨は止んだが、12台全車がウェットタイアを履いて午後3時3分、フォーメーションラップが始まった。

 スタートはポールポジションの吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト)がストール気味で出遅れ、その脇をすり抜けた予選2位の河野駿佑(RS Fine 10V)がトップで130Rへ向かう。吉田はかろうじて2位を死守し、3位には同3位の佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)かわした同4位の橋本陸(スキルスピード)上がってきた。しかし、橋本はショートカットの立ち上がりで後ろから佐藤にプッシュされスピン。橋本のマシンはリアウイングを曲げ、最後尾に落ちた。

 序盤から河野は2位吉田以下の後続を徐々に引き離し独走状態。吉田はタイヤが暖まらないため、130Rでコースアウトを喫するなどペースが上がらず、佐藤が背後から迫ってきた。5周目のショートカットで吉田に仕掛けた佐藤だが勢い余ってコースアウト。吉田との差は開き、逆に4位に上がってきた上村優太(IDEAL Racing F 07J)追われることとなる。

 終盤には再び雨が落ち始めたが、トップの河野は落ち着いた走りで後続との差をコントロールし、14周を走ってこのクラスでのうれしい初優勝を決めた。2位は雨が得意なベテラン吉田が入った。

 終盤の3位争いは、上村が各コーナーで再三上村に仕掛ける激しい攻防となったが、決め手に欠け、佐藤がかろうじて逃げ切り3位で表彰台をものにした。4位には上村が入った。

 オープニングラップで最下位に落ち、ウィングを曲げた手負いの橋本は、10周目にはファステストラップを刻むなど意地の走りで追い上げ、5位に入った。

 クラブマンレース第3戦は5月11日、ここ鈴鹿サーキット東コースでワンデーレースとして開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:鈴鹿クラブマンレース第2戦決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2014/03/30) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13河野 駿佑RS Fine 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1421'30.588
257吉田 宣弘DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト
MYST KK-S2
YH143.966
370佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH145.763
431上村 優太IDEAL Racing F 07J
WEST 07J
YH146.074
566橋本 陸スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
YH1411.937
672脇村 佑貴ライトウェイ☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH1430.307
799福田 詩久テイクファースト 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1430.971
828片山 義章TEAM KATAYAMA
TOKYO R&D RD10V
YH1440.800
971平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1443.627
1039中根 邦憲nakanekaguなかね家具イーグル
MYST KK-S2
YH1450.852
1119永井 宏明NINNER RACING・KKSII MYST
MYST KK-S2
YH1457.251
---- 以上規定周回数(12Laps)完走 ----
-25濱野 隆一ココリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH212Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 橋本陸(スキルスピード) 1'30.350 (10/14) 138.46km/h

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:鈴鹿クラブマン第2戦公式予選 雨の中ベテランの吉田宜弘がポールポジション

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sfj_r02_q-66

 鈴鹿クラブマンレース第2戦は30日、雨の中スーパーFJの公式予選を行い、ベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト)が1分31秒367でポールポジションを獲得した。

 鈴鹿クラブマンレース第2戦はワンデーレース。各クラス予選と決勝を1日で行う。場内の桜がちらほらと咲き始めた雨の中、午前10時20分過ぎより15分間でスーパーFJの公式予選が行われた。

 開始早々から吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト)、河野駿佑(RS Fine 10V)、橋本陸(スキルスピード)が次々とベストタイムを更新しトップが入れ替わる。

 チェッカー直前に河野が1分31秒617をたたき出し、このまま予選が終了するかと思われたが、チェッカー後にベテランの吉田が1分31秒367でこれを逆転、雨の中、老獪な走りで鈴鹿での初ポールを決めた。

 予選2位には河野が、同3位には佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)が滑り込み、同4位には橋本と続いた。

 決勝レースはこの後、午後3時より14周で争われる。

ポールポジション 吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト)
sfj_r02_q-yoshida  「130Rで攻めすぎてずっと飛び出していて、最後の1周をちゃんと決めることができれば、トップタイムになれるだろうと自信はありました。決勝の天候は、晴れてしまうと若手の選手が速いので、このまま雨が降っていてくれたら勝てると思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Nobumitsu OHTAKE
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:鈴鹿クラブマン第2戦公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2014/03/30) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
157吉田 宣弘DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト
MYST KK-S2
YH1'31.367--136.92010/10
23河野 駿佑RS Fine 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'31.617 0.250 0.250136.54710/10
370佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'31.691 0.324 0.074136.43710/10
466橋本 陸スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
YH1'32.084 0.717 0.393135.8547/10
572脇村 佑貴ライトウェイ☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'32.135 0.768 0.051135.7798/8
671平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'32.183 0.816 0.048135.7089/10
731上村 優太IDEAL Racing F 07J
WEST 07J
YH1'32.222 0.855 0.039135.6519/10
899福田 詩久テイクファースト 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'32.646 1.279 0.424135.0309/9
925濱野 隆一ココリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'32.938 1.571 0.292134.6069/10
1019永井 宏明NINNER RACING・KKSII MYST
MYST KK-S2
YH1'34.675 3.308 1.737132.1369/9
1128片山 義章TEAM KATAYAMA
TOKYO R&D RD10V
YH1'35.013 3.646 0.338131.6669/9
1239中根 邦憲nakanekaguなかね家具イーグル
MYST KK-S2
YH1'35.077 3.710 0.064131.5789/9
---- 以上基準タイム(130%: 2'00.000)予選通過 ----

Inter Proto Series

IPS:第2戦大会二日目 ジェントルマンレース2は#3卜部が今季2勝目、プロフェッショナル決勝は#50関口が初優勝

インタープロトシリーズ第2戦の大会二日目が8月25日、富士スピードウェイで行われた。
この日はジェントルマン決勝レース2とプロフェッショナル決勝レースが行われ、ジェントルマンは#3卜部治久(INGING)が今季2勝目を挙げた。
プロフェッショナル決勝は今回から参戦の#50関口雄飛(B-MAX)が優勝した。

大会二日目は朝からあいにくの雨。
FCJ決勝が行われていた頃から雨脚が強まったため、当初午前9時35分から予定されていたジェントルマン決勝レース2のスタート時刻は15分延期され、規定時間も25分から20分に短縮となり、セーフティーカーの先導でスタートすることになった。

この日のスタート順は前日のレース1の順位に基づくものだったが、昨日優勝の#4AKIRA(RSS)がSC明けのダンロップコーナーでスピン、最後尾に落ちてしまった。
これで2番グリッドの#3卜部がトップに繰り上がり、快調に後続を引き離していく。
しかしこのレースは7周で規定時間(20分)に達したため、チェッカーが提示されることに。
これで卜部の今季2勝目が確定、2位は#36RYUBI(TOMEI)、3位#37澤田透(TOMEI)が入った。
なお、3番手でチェッカーを受けた#19伊藤良男はSC中にスピン、コースアウト、追い越しをしたため、レース後に60秒加算のペナルティが下り、7位に降着となった。
また#50DRAGONも4番目にチェッカーを受けたものの黄旗追い越しにより30秒加算が課せられ、5位に終わっている。

続いて午後2時50分よりプロフェッショナル決勝が、同じくSC先導でスタートした。
SCは2周でピットイン、3周目から追い越し可となったが、最初の1コーナーでフロントローの#37中山雄一と#4平川亮がブレーキング競争の末にコースを飛び出してしまい、予選3番手の#50関口雄飛がトップに立った。
#3横溝直輝が2番手で続き、#37中山は3番手でコースに復帰した。
一方の#4平川は最後尾に後退してオープニングラップを終える。
しかし中山は4周目のコカコーラコーナーでスピンしてしまい、ここで最後尾に後退した。

トップの関口は横溝との差を少しずつ広げながら周回を重ねていく。
その後方では、一時最後尾まで落ちた平川が立て続けにファステストラップを更新しながら追撃を開始。
6周目の1コーナーで#36里山勉を捉えて5位に浮上すると、7周目のダンロップコーナーでは#16影山正彦のインにノーズをねじ込んでいく。そうはさせじと押え込む影山だったが、平川は続くプリウスコーナーで再び影山のインに飛び込み、4位に浮上した。
更に平川は、9周目のダンロップコーナーで#19黒澤琢弥のインに飛び込み、表彰台圏内へ。
11周目のコカコーラコーナーで飛び出して一時は4位に下がった平川だったが、12周目の1コーナーで再び黒澤を攻略し、3位に復帰してトップ2台の追撃を開始した。
更にその後方では#37中山雄一も徐々に順位を回復、13周目の1コーナーで#16影山を抜いて5位に浮上した。

ところがここで濃霧がコース上を覆い尽くし始め、14周目に再びSCが導入されることに。
結局SC先導のまま18周目に入ったところで規定時間の45分を超えてしまい、レースは終了となった。
これにより優勝は#50関口、2位#3横溝、3位は#4平川という結果になった。

次戦は9月21-22日、アジアンルマン第2戦のサポートイベントとしてシリーズ最終戦が開催される。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

 

Inter Proto Series

IPS:第2戦富士大会1日目 AKIRAが接戦を制し今季初優勝!

インタープロトシリーズ第2戦が8月24日に開幕。
大会第1日目はジェントルマン、プロフェッショナルそれぞれの公式予選とジェントルマンの決勝レース1が行われた。

ジェントルマンの公式予選は午前10時20分より15分間で行われ、今シーズン全日本F3選手権にも参戦している#50DRAGON(B-MAX)が1'48.182でポールポジションを獲得。第1戦のレース2で優勝の#3卜部治久(INGING)が2番手につけ、#4AKIRA(RSS)が3番手という結果に。この3人はいずれもコースレコードを更新した。

続いて10時45分から行われたプロフェッショナルの予選は10分間。
前回は#4平川亮(RSS)の独走に終わったが、今回は#37TOMEIに中山雄一、#50B-MAXには関口雄飛が乗り込み、予選から接戦を繰り広げた。
この結果、こちらもトップ3がコースレコードを更新する結果となり、1'46.131を記録した中山がPPを獲得。
2番手に#4平川、3番手は#50関口という結果になった。ポールの中山と3番手の関口との差は僅か0.456秒だった。

ジェントルマンの決勝レース1は午後3時30分より14周で行われたが、スタート直前に降った雨のため、今回はセーフティーカースタートとなった。

セーフティーカーは2周を終えたところでピットイン、レースがスタートしたが、トップで1コーナーに入った#50DRAGONがダンロップコーナーでコースアウト。フロント周りにダメージを負って早々とリタイヤしてしまった。
その後方では#3卜部と#4AKIRAがヘアピン立ち上がりからダンロップ進入までサイドバイサイドのバトルを展開、AKIRAがここでトップに立った。

AKIRAは序盤からハイペースで逃げにかかり、4周終了時点で卜部との差を3.930秒とするが、5周目から卜部もペースを上げ、5周目に2.587秒、6周目には1.646秒差にまで迫る。
しかし卜部は7周目のダンロップコーナーでコースオフ、この間に#37澤田透の先行を許し、3番手に順位を落としてしまった。
しかしこの時点で#37澤田にはスタート進行要領違反(スタート5分前を過ぎてもタイヤ交換作業を続けたため)によりドライブスルーペナルティの裁定が下っていた。
澤田は8周終わりでピットへ。これで再び卜部が2位に復帰するが、この間にAKIRAとのギャップは14秒以上に開いてしまった。

しかし卜部はここから1周2秒以上AKIRAを上回るペースで追い上げを開始、ファイナルラップで遂にAKIRAのテールに食らいついた。
しかしAKIRAも巧みなライン取りで卜部のアタックを抑え切り、今季初優勝を遂げた。
2位は#3卜部、3位には#19伊藤良男(AQMC)が入った。

インタープロト第2戦は明日午前9時35分よりジェントルマン決勝レース2を12周または45分間で、午後2時45分よりプロフェッショナル決勝を22周または45分で行う。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第2戦韓国インジェで貴重なポイントを獲得 (ARTA A-ONE)

 5月25~26日、2013スーパー耐久シリーズ第2戦「SUPER TAIKYU in KOREA」が韓国江原道麟蹄郡インジェスピーディウムインターナショナルサーキットで開催されました。

 ARTA with TEAM A-ONE は#333 オートバックス.GLORY-R.FN2はAドライバー予選クラス7 位、Bドライバー予選クラス4位、決勝第1レースは5位、第2レースはリタイヤとなりました。

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■レース概要
  • 大会名  スーパー耐久シリーズ第2戦 SUPER TAIKYU in KOREA
  • 日時   2013年5月25日(土)~26 日(日)
  • 場所   Inje Speedium Internatinal Circuit(韓国 江原道 麟蹄郡)
  • 入場者数 (現在未発表)
■レース結果概要
  • 車名    333号車 オートバックス.GLORY-R.FN2
  • ドライバー A:北川剛 B:野間一 C:藤田弘幸
  • 予選    Aドライバー予選7位、Bドライバー予選4位(ST4クラス)
  • 決勝    第1レース:5 位、第2レース:DNF
5月25日 予選
#333 オートバックス.GLORY-R.FN2 北川剛 / 野間一 / 藤田弘幸

 5月25日(土)14:45から15分間のAドライバー予選2グループがスタート。#333 オートバックスFN2は今回リザーブ登録の藤田選手がコースインします。藤田選手は慣れないコースで着実にタイムを縮めて行き2'04.209を記録しクラス7位となります。

 クラストップは#48 DIJON IS WAKO’S ED DC5 太田選手となりました。

  • P1 #48 DIJON IS WAKO’S ED DC5 太田侑弥
  • P2 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P3 #18 コスモソニック・FK・ings・FT86 浅野武夫
  • P7 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2 藤田弘幸

 続いて16:15からBドライバー予選2グループが行われ、野間選手は#48 DIJON DC5 鶴田選手の後方でコースインします。タイヤ摩耗が厳しいため2周アタックの予定で出て行きましたがフロントタイヤの内圧が上がり切らず再度コースインして 1'49.968 を記録しクラス4位となりました。

 クラストップは#93 SKR ENGINEERING S2000 望月選手となりました。

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 望月大地
  • P2 #48 DIJON IS WAKO’S ED DC5 鶴田和弥
  • P3 #13 ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA 村田信博
  • P4 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2 野間一

 この日の韓国の民放「G1」のニュースではスーパー耐久が取り上げられ、#333 オートバックスFN2がタイトルを飾りました。 (5/25 土 20:25-20:30 ごろ)

  • ※G1 江原民放(江原道全域、京畿道・忠清北道の一部を放送エリアとするSBS系列の地方テレビ局 )

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5月26日 決勝第1レース
#333 オートバックス.GLORY-R.FN2 北川剛

 前日に行われたAドライバー予選はリザーブ登録の藤田選手が担当しましたが、決勝第1レースは北川選手が走行することとなったため、審査委員会からピットスタートを指示されました。

 全車がスタートラインを通過したころピットレーン出口のシグナルがグリーンとなり北川選手がピットレーン出口からスタートを切ります。1周目からST5クラスの集団をかき分けながらどんどん順位を上げていきます。

 ST5クラスの次はSTK-3クラスのヒュンダイ・ジェネシスクーペの集団が現れます。ジェネシスクーペはカタログスペックで3800cc/306psとパワフルなエンジンにKUMHOタイヤを履く韓国国内規格のレース車両です。コーナーやブレーキングではADVANを履くST4クラスが圧倒的に速いため、1周のタイムではST4が速いのですが、直線では 3.8Lエンジンの威力で抜き返されるため、簡単には抜けない相手です。ドライバーはアマチュアでS耐経験もないため、北川選手は慎重にオーバーテイクしていきます。

 そして17周目には#93 SKR S2000が他車との接触の影響でピットインし、#333 エーワン北川選手は6番手へ浮上します。続いて#116 W.S.S2000のペースが落ちたところを抜いて5番手に上がり、前方には接触の影響でリヤバンパーを破損しながら走る#13 ENDLESS 86を視界にとらえます。リヤバンパー破損の影響か少しペースが落ちてきた#13 ENDLESS 86に対して、#333 北川選手はじわじわと詰め寄り、残り数周のところでオーバーテイクし4番手まで浮上します。

 そして手元計測ではレース開始から45分が経過し無事にゴールかと思われたところで、さらに1周レースが続くことになってしまい#333 北川選手のタイヤは振動が起きるほど摩耗してしまいます。そしてファイナルラップのターン8で、#13 ENDESS 86のアタックを避ける形で抜かれてしまい5位でフィニッシュすることとなりました。

5月26日 決勝第2レース
#333 オートバックス.GLORY-R.FN2 野間一

 第1レースのあとはドリフトなどのエキシビジョンやチャン・グンソク氏によるインジェ・スピーディウムのオープニングセレモニーが行われ、多くの観客を楽しませていました。

 第2レースは15:15に開始。野間選手が4番グリッドからスタートします。1周目、3番手スタートの#13 ENDLESS 86 がスタートライン付近で牽制をして一瞬の失速。#333 野間選手はこれを見逃さず1コーナーまでに抜いて 3 番手に上がります。しかし、さらにそのイン側に入ろうとするヒュンダイ・ジェネシスを防ぐため#333 はインよりを走ることとなり、#13 ENDLESS 86 に抜き返されてしまいます。

 1周目、トップグループはグリッド通りのオーダーでしたが、間もなく#93 SKR S2000がトラブルでスローダウン。トップ#48 DIJON インテグラ、2 番手#13 ENDLESS 86、3番手#333 オートバックス FN2野間選手のオーダーとなります。

 #333 野間選手は前を走る#13 ENDLESS 86に食らい付きますが、エンジン水温とタイヤライフが厳しいことを考えタイヤを温存するドライビングに切り替えます。5周目にはトップ#48 DIJONインテグラ、2番手#13 ENDLESS 86がペースの上がらないヒュンダイ・ジェネシスに詰まる場面もありましたが、 #333 野間選手はタイヤの温存に集中します。残り10周を切ったころ、徐々に前方の2台の姿が大きくなってきます。トップ#48 DIJONインテグラに対して#13 ENDLESS 86が頻繁に揺さぶりをかけトップ争いが激しくなってきました。

 この時点でタイヤに余力を残していた#333 オートバックスFN2野間選手は持ちタイムの確認のためペースを上げて 1'49.4の好タイムをマークし優勝が狙えるペースがあることを確認します。確実な勝負を狙う#333 野間選手は最終ラップで勝負をかけるべく2台の後方で虎視眈々と勝負の時を待っていました。

 ところが残り5周の第14コーナーを過ぎたところで、突然エンジンの油圧が低下しVTECに入らない状態になってしまい、スロー走行でピットに戻りリタイヤとなりました。

まとめ
チーム代表 大河原一裕
 「前回の開幕戦SUGOは大雪による中止となったことで、今回の第2戦韓国が実質的な開幕戦となりました。野間選手が持前の適応能力を発揮し公式練習ではトップタイムを記録するなどよい流れで来ていました。決勝第1レースでは北川選手がピットスタートからの5位で堅実にポイントを獲得できましたが、第2レースではエンジントラブルでリタイヤしてしまいとても残念でした。第3戦もてぎは5時間と通常より長い耐久レースであり、マシンに大きな負荷のかかるコースですのでトラブル対策を急ぎたいと思います。今回のレースではスピードは確認できたので、エーワンの強みでもある信頼性を取り戻せばトップをとれると確信しています」

 今回もご支援いただき大変ありがとうございました。次戦以降もご期待に応えられるようチーム一同全力を尽くします。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

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ARTA with TEAM A-ONE
Race Report

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスフォトギャラリー(日曜日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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SF:第2戦オートポリスフォトギャラリー(土曜日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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SF:第2戦オートポリス 山本尚貴が3位入賞で初表彰台、リアルは塚越広大、中山友貴がダブル入賞 (HONDA)

  • 2013年6月2日(日)・決勝  会場:オートポリス(4.674km)  天候:雨のち曇り 気温:予選/14℃(9:30時点)、決勝/15℃(14:45時点)  路面温度:予選/16℃(9:30時点)、決勝/16℃(14:45時点) 決勝レース:50周  コースコンディション:ウエットのちドライ  観客:1万3500人(主催者発表)

 6月2日(日)、大分県のオートポリスにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第2戦の公式予選と決勝レースが開催されました。

sf130602001L.jpg  1日(土)に予定されていた公式予選が悪天候のため順延となった関係で、2日(日)は午前9時30分から35分間にわたってタイム計測による公式予選を行ったあと、午後2時45分に決勝レース(54周)のスタートが切られるという変則的なスケジュールとなりました。

 会場となったオートポリス周辺は、公式予選の時刻を迎えても昨日からの雨が降り続いており、路面は完全なウエットコンディションとなっていました。このため、スーパーフォーミュラに参戦する8名のHondaドライバーは、全員がレインタイヤを装着してセッションに挑みました。

 セッション開始から5分後、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は1分40秒349をマークして3番手につけ、ウエットコンディションでも好調なことを改めて示しました。その3分後には1分38秒451を記録し、トップに立ちます。この時点では、#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)は3番手、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は4番手につけており、トップ4のうち3名がHondaドライバーで占められる形となりました。

 予選が始まって10分ほど経過すると、各ドライバーはいったんアタックを終えてピットに戻り、次のタイムアタックを見据えた準備を始めました。

 このころになると雨は小降りになっており、路面コンディションは次第に改善されていきました。

 予選セッションが残り20分を切ると各ドライバーは再びコースインし、タイムアタックを行いましたが、#40 伊沢選手がターン16でコースアウトを喫します。このため、赤旗が提示され、セッションは一時中断となりました。

 およそ8分間の中断のあと、公式予選が再開。間もなくほとんどのドライバーがコースに戻り、タイムアタックを行いました。

 公式予選が終了した時点で、Hondaドライバーの中で最上位につけていたのは1分37秒204を記録した#16 山本選手の3番手でした。Honda勢でこれに続いたのは#10 塚越選手の7番手で、以下、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は10番手、#15 小林崇志選手(TEAM 無限)は11番手、#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は13番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は14番手、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は15番手、#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)は17番手となり、決勝のグリッドが確定しました。

 そのあと、雨はほとんど止んで霧雨となり、スタート時刻の午後2時45分が近づくと、路面コンディションは大きく改善されていました。ただし、路面はまだわずかに湿っており、レインタイヤでスタートするか、スリックタイヤでスタートするか、判断の分かれるところでしたが、ほとんどのドライバーがレインタイヤでスタートを切り、ライバル陣営の1名だけが、スリックタイヤでレースに挑みました。

 午後2時45分過ぎ、フォーメーションラップを走り終えた19台のマシンは、いったんスターティンググリッドに停車したあと、シグナルに合わせて猛然とスタートを切りました。ここで好スタートを決めたのが#16 山本選手で、予選2番手だったライバルを追い抜き、2番手に浮上しました。オープニングラップを終えた段階では、#16 山本選手の2番手を筆頭に、#10 塚越選手は7番手、#32 小暮選手は9番手、#41 武藤選手は10番手、#31 中嶋選手は11番手、#40 伊沢選手は12番手、#11 中山選手は13番手、#15 小林選手は17番手と、Honda勢はほとんどのドライバーがスターティンググリッドを上回るポジションでオープニングラップを終えました。

 2番手の#16 山本選手はトップとほとんど変わらないペースで周回を重ねていき、5周目を走り終えてもその差を3.3秒差にとどめていましたが、路面が乾いてきたこともあり、スリックタイヤでスタートしたドライバーのペースが、レインタイヤで走行する首位のドライバーに近づいていきました。この状況を見た各陣営は、6周目を迎えると続々ピットストップを実施。8周目を終えたときには、全車がスリックタイヤで走行することになりました。

 10周目、ピット作業を素早く終えた#16 山本選手は引き続き2番手をキープ。そして#10 塚越選手は1つ順位を上げて6番手となり、以下、Hondaドライバーは#31 中嶋選手が8番手、#11 中山選手が9番手、#32 小暮選手が10番手、#40 伊沢選手が12番手、#15 小林選手が14番手、#41 武藤選手が15番手となって周回を重ねていました。

 しかし、11周目に4台が関係する多重アクシデントが発生します。このアクシデントに巻き込まれた#32 小暮選手と#40 伊沢選手は無念のリタイアとなり、ライバル勢の2台も大きく遅れる結果となりました。

 13周目、#16 山本選手は直後に迫っていたドライバーの先行を許し、3番手に後退します。同ラップ中、#10 塚越選手は引き続き6番手を走行していましたが、#31 中嶋選手と#11中山選手はいずれもライバルに攻略され、それぞれ8番手と9番手となりました。一方、#41 武藤選手と#15 小林選手は前述の多重アクシデントをくぐり抜け、それぞれ10番手と14番手に浮上していましたが、#15 小林選手は16周目の第2ヘアピンでスピンを喫した影響でリタイアとなりました。

 このあと、レースはこう着状態となり、37周目を迎えるまで、Hondaドライバーの順位は変わりませんでした。このうち、#16 山本選手は懸命に走り、好調の上位2名には先行を許すものの、4番手のライバルを15秒ほどリードして3番手をキープしていました。

 同じころ、コースの一部を霧が覆い始め、視界が悪化します。そうした中、8番手につけていた#31 中嶋選手がコースアウトを喫してグラベル上で停止し、ここでリタイアを余儀なくされました。さらに、38周目には#41 武藤選手もブリッジ下でコースアウトし、リタイアに終わりました。

 レース終盤に入り、コースのかなり広範な部分が霧に覆われるようになっていたものの、#16 山本選手は安定したペースで3番手をキープ。#10 塚越選手が6番手、#11 中山選手がポイント圏内の8番手まで浮上して周回を続けていましたが、トップのマシンが52周目を走りきったところで、競技続行が危険と判断されたため、大会審査委員会は赤旗を提示、レースはそのまま終了となりました。

 規則に従い、競技結果は赤旗が提示される2周前の50周目終了時点での順位で決定することとなりました。この結果、#16 山本選手は3位となり、国内トップフォーミュラの参戦4年目にして待望の表彰台登壇。そして#10 塚越選手は6位、#11 中山選手は8位となり、HP REAL RACINGは2011年のフォーミュラ・ニッポン参戦開始から3年目にして、初のダブル入賞を果たしました。優勝は#2 アンドレ・ロッテラー選手(トヨタ)でした。

 ドライバーのシリーズポイント争いでは、第1戦鈴鹿大会でポール・トゥ・フィニッシュを飾った#40 伊沢選手がライバルと11点の同点タイで2番手、#16 山本選手も同じ11点ですが、まだ優勝がないため4番手、#32 小暮選手は6点で7番手、#10 塚越選手は3点で9番手、#11 中山選手は1点で12番手となっています。

 次戦は7月13~14日に富士スピードウェイで開催されます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
「まずは国内トップフォーミュラで初の表彰台を獲得した#16 山本選手に『おめでとう』と申し上げます。今日はとても難しいコンディションでしたが、その中でも最後までしっかり走りきってくれました。よくがんばってくれたと思います。また、#10 塚越選手が6位、#11 中山選手が8位に入ったことで、HP REAL RACINGもダブル入賞を果たしてくれました。今日は#10 塚越選手のペースが特によかったので、チームとしての実力は間違いなく伸びてきていると思います。今回、表彰台を獲得したTEAM 無限を含め、Honda勢の4チームがいずれも高い水準になっていることは、私たちにとって、とても重要なことです。その一方で、今回はスリックタイヤとレインタイヤをそれぞれ使いこなすという意味では、課題も見えました。これについては早急に克服することで、次のウエットレースに備えたいと思います。次戦は、これまではやや苦手意識もあった富士スピードウェイでの開催となりますが、エンジンの使い方を含め、レースの戦い方を総合的に見直すことで優勝を目指します。引き続きスーパーフォーミュラを戦うHondaに熱い声援をよろしくお願いします」
山本尚貴選手(3位 チーム無限)
「ここまでの道のりは長かったですが、やっと表彰台に上がることができたので、素直にうれしいです。スタートを決めることができてポジションを1つ上げ、ピットストップも完ぺきだったところまではよかったのですが、そのあとはライバルのペースが速く、順位を上げることができませんでした。天気も悪くなり、コース上にとどまることが精一杯の状況でしたが、ミスだけはしないようにしつつ、攻めることは忘れないで最後までがんばって走りました。個人的には、ゴールする際にチェッカーを受け、応援していただいたファンの皆さまやチームスタッフの前で手を挙げたかったのですが、最後は赤旗で終了してしまい、かないませんでした。次の目標は、気持ちよくみんなの前で手を挙げて、ウイニングランをしたいと思います」
塚越広大選手(6位 HP REAL RACING)
「路面コンディションが不安定だったので、スタートはレインタイヤを選択しました。レインタイヤを装着したマシンの中でも、いいペースで走れていましたし、ポジションは上げられなかったものの、感触はよかったです。ドライタイヤに履き替えてからも順調に走れていて、ほかのマシンとの差は縮まってきていたので、開幕戦の鈴鹿からこのレースまで、準備してきたことが正しい方向に向かっていると感じました。次戦の富士でもさらに上の順位に入れるようがんばります」
Text & Photo: HONDA

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SF:第2戦オートポリス アンドレ・ロッテラーがポール・トゥ・ウィン! トヨタエンジン1-2フィニッシュ (TOYOTA)

  • コース:オートポリス (4.674km)
  • 予選:9月2日(日)雨:ウェット
  • 決勝:9月2日(日)曇:セミウェット
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アンドレ・ロッテラー(中央)が今季初勝利を挙げ、
ロイック・デュバル(左)が2位で続きトヨタエンジンが1-2

 スーパーフォーミュラの第2戦が6月1日(土)、2日(日)の両日、大分県のオートポリスで行われた。

 2013年より名称を変更し新たなスタートを切ったスーパーフォーミュラは、約1ヶ月半のインターバルを経て、第2戦を迎えた。その舞台は唯一の九州開催地となる、オートポリス。

 開幕戦鈴鹿では松田次生(Lenovo TEAM IMPUL)がファイナルラップの劇的な逆転で2位表彰台獲得と気を吐いたが、優勝を逃し、トヨタエンジン勢は苦戦を強いられる結果となった。それだけに今大会は巻き返しを狙う。

 300kmとして戦われた開幕戦鈴鹿に対し、今大会のオートポリス戦は250kmで争われる。燃料タンク容量が昨年よりも11リッター増やされたことで、ピット戦略の自由度が高まるものの、無給油で走りきることは難しく、戦略にも注目が集まった。

 1日(土)は朝から降雨に見舞われ、朝のフリー走行でもコースアウトやスピン、赤旗中断が頻発。続く予選もヘビーウェット状態で迎えることとなった。

 午後2時25分からノックアウト方式で開始された予選は、Q1が開始されて早々強まった雨足に足をすくわれる車両が続出し、赤旗中断中に出てきた霧での視界不良もあり、キャンセルに。決勝のグリッドを決定する予選は翌2日(日)決勝前のフリー走行の時間に代えて行われることとなった。

 2日(日)午前9時半へと順延されて行われた予選は、路面はウェットながら、雨は小降りとなり、徐々にコンディションが良くなっていく状況。35分間の1セッションで決勝グリッドを決めるべくアタックが繰り広げられた。

 開幕戦を欠場し、今季スーパーフォーミュラ初レースとなるアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が、得意のウェットコンディションで序盤から好タイムをマーク。これをJ.P.デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が追い、2台がトップタイムを塗り替える激しい争いとなったが、最後はロッテラーがポールポジションを獲得。オリベイラが2番手でトヨタエンジン勢がグリッド最前列を独占。

 松田が4番手。中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が5番手、ロッテラー同様今季初レースとなったロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が6番手。平手晃平(P.MU/CERUMO・INGING)が8番手、開幕戦でデビュー戦ながら入賞を果たしたスーパールーキー、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は初めてのオートポリスながら9番手につけ、決勝レースに臨むこととなった。

 予選後、雨は止み路面は乾き始めていたが、決勝レース前のウォームアップ走行時に再び細かい霧雨が降り始め、路面はウェットのまま。各チーム、スタートでのタイヤ選択に悩む状況となった。ほとんどの車両がウェットタイヤのままグリッドについたが、デュバルはスリックタイヤを選択。午後2時48分に54周の決勝レースがスタートした。

 滑りやすい難しいコンディションでのスタートで、ポールポジションのロッテラーは首位をキープしたが、最前列2番手のオリベイラは若干出遅れ、3位に後退。スリックタイヤのデュバルはやはりペースが上がらず、2周を終了した時点で17位まで順位を落としてしまった。

 しかし、路面は徐々に乾き、コンディションは良くなっていったため、6周目あたりから、首位のロッテラーをはじめとして次々にピットへ。各車最後まで走り切れるだけの給油と、スリックタイヤへの交換を行った。ここで、5位につけていた中嶋一貴が、同チームのロッテラーと同時にピットイン。ロッテラーのピット作業を待つことになり、加えてピット作業でもトラブルがありタイムをロス。14位と大きく後退してしまった。

 一方、スタートでスリックタイヤを選択したデュバルは、ピットに入らず、他の全車がピットに入ったことで首位に浮上。ハイペースで後続との差を広げていった。

 11周目、追い上げを見せていた中嶋一貴が、9位争いの団子状態の中で先行車をパスしようとして接触し、サスペンションとタイヤを破損。中嶋一貴はピットでの長時間の修復作業の末コースに戻ったが、5周遅れと完全に上位争いから脱落してしまった。

 首位を逃げるデュバルは、2位のロッテラーとの差を40秒近くまで広げ、36周目にピットイン。ここでタイヤ交換をせず、短い給油のみでピット作業を終えると、ロッテラーの前でコースに復帰することに成功した。

 しかしロッテラーも猛追を開始。滑りやすい路面で、一瞬のミスも許されない緊張したバトルを繰り広げた2台だったが、44周目の最終コーナー手前で、ロッテラーが一気にデュバルをパス。首位を奪還した。

 その後はシフトの不具合などに見舞われていたデュバルを、ロッテラーは徐々に引き離し独走態勢に。

 レースが残り10周を切ったあたりから、部分的にコース上を霧が覆い始め、非常に視界が悪い状況となった。このため、51周目にレースは赤旗中断。そのまま終了となり、50周目終了時点の順位でレースが成立した。

 ロッテラーがポール・トゥ・ウィン、デュバルが2位と、トヨタエンジンが1-2フィニッシュ。オリベイラ、松田が4位、5位。7位にベストラップでも3番手と速さを見せた平川が入り、自己ベストリザルトを更新。平川はスーパーフォーミュラデビュー戦から2戦連続の入賞を果たした。5周遅れながらレースに復帰し周回を重ねた中嶋一貴は、終盤ファステストラップをマークする速さを見せたが、完走最後尾12位に終わった。

PETRONAS TEAM TOM'S #2 アンドレ・ロッテラー:
とにかく嬉しい。今週末、ずっとトップに居られて、素晴らしいクルマを用意してくれたチームとトヨタにお礼を言いたい。今日のレースは、エキサイティングな展開だった。我々のタイヤを換えるタイミングは少し遅かったかも知れない。そのため一度ポジションを落とすことになったが、終盤取り戻すことができた。簡単なレースではなかったが、最終的に優勝できて良かった。簡単には行かないかもしれないが、ここから先も勝ち続けられるよう頑張りたい。
KYGNUS SUNOCO Team LeMans #8 ロイック・デュバル:
今日はとてもタフなレースだった。ライバルがレインタイヤでスタートする中、自分はスリックタイヤを選択した。路面の状況がどう変わるかわからなかったが、トップに立つまでは、滑って難しいコンディションだった。ピットストップは上手く行ったが、長くタイヤを使っていたので、ペースを上げられなかった。また、シフトダウンが途中からうまく行かなくなって、ロッテラー選手にパスされたのもそれが原因だった。トムスが優勝したのは自然な流れ。でも2位という結果には、とても満足している。
トヨタモータースポーツニュース

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SF:第2戦オートポリス決勝記者会見

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優勝 アンドレ・ロッテラー(トムス)
sf_r02_r_pc-lotterer  「17回目の優勝だそうですが、うれしいですね。今週末はずっとトップにいられて、素晴らしいクルマを用意してくれたチームやトヨタのみなさんにお礼が言いたいです。レースはエキサイティングな展開でした。タイヤの交換タイミングは遅すぎたのかも知れません。ポジションを落としましたが、その後、取り戻すことができました。簡単なレースではありませんでしたが、最終的に勝ててうれしいです。これからも勝ち続けていきたいです」
決勝2位 ロイック・デュバル(ルマン)
sf_r02_r_pc-duval  「タフなレースでした。みんながウエットタイヤを選択した中、自分はスリックで走る決定をしましたが、3~4周は滑って難しいレースでした。ピットストップはうまく行きましたが、自分の方がタイヤを長く使っていたのでペースが上がりませんでした。途中からシフトダウンに問題があって、オーバーテイクされたのもそれが原因です。最終的に今週末好調だったトムスが勝ったのは自然なことだと思います」
決勝3位 山本尚貴(無限)
sf_r02_r_pc-yamamoto  「やっと表彰台に乗られて素直にうれしいです。スタートは良くて2位に立つことができ、ピットストップも完璧で、前に出られたところまでは良かったんですが、(ロッテラーと)ペースが違いすぎたので守るのは厳しかったです。クルマもドライ方向には振ったんですが詰めが甘くてコース上にとどまるのが精一杯でした。ミスだけはしないようにチェッカーまで頑張って走ろうと思っていました。次はみんなの前で手を上げてウイニングランをしたいですね」
優勝チーム監督 舘信秀(トムス)
sf_r02_r_pc-tachi  「アンドレの速さ、強さが際立った週末でした。別格の強さだったと思います。チームとしては中嶋くんがああいう結果(接触してピットインし後退)になったのが誤算でした」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第2戦オートポリス決勝 ロイック・デュバルとのバトルを制しアンドレ・ロッテラーがポールトゥウイン!

 全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦は2日、大分県のオートポリスで決勝を行いアンドレ・ロッテラー(トムス)が50周、1時間20分50秒410で優勝した。

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 昨日より降り始め、予選はキャンセル、本日に変更されるというレーススケジュールを翻弄した雨は午後にはほぼ上がった。しかし、路面は乾きつつあるもののウエットの状態のままで14時45分、フォーメーションラップが始まった。ここでドライタイヤを選択したのはロイック・デュバルのみ。他は全車ウエットタイヤを履いてグリッドを離れた。

 スタートはポールポジションのアンドレ・ロッテラー(トムス)が好ダッシュ、トップで1コーナーに入った。2位に予選3位の山本尚貴(無限)が上がり、同2位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)は3位に落ちた。以下、松田次生(同)、中嶋一貴(トムス)、平手晃平(セルモ・インギング)、塚越広大(リアル)、平手晃平(ルマン)と続く。

 トップに立ったロッテラーは後続を引き離しにかかる。4周目には2位山本との差を3秒2と開いた。

 ドライタイヤにかけた予選6位のデュバルはずるずると後退。一時17位まで落ちたが、数周するとトップと遜色ないタイムで周回をはじめ14位まで順位を回復。

 ここで6周を回ってトップ、ロッテラーがピットインすると、これを皮切りに各車続々とピットインしてドライタイヤへの交換、給油作業が始まる。

 各車ピットイン、ピットアウトが終わるとトップに立ったのはデュバル。ピット作業後にロッテラーをかわし、2位に上がった山本とは25秒差。ロッテラーは3位に落ちた。

 しかし、スピードに勝るロッテラーは13周目に山本をかわし2位に上がるとトップ、デュバルを追い始めるが、ラップタイムはデュバルの方が速い。ときにはロッテラーより1秒以上速い周回でその差を広げ、ついに28周目にはその差は39秒台まで広がった。

 ところが30周目あたりには、デュバルとロッテラーのラップタイムは拮抗し始める。ロッテラーは33周目にここまでのファステストラップとなる1分33秒618のタイムをたたき出すと、次周にはそのタイムを1分33秒112まで更新。デュバルとの差は徐々に縮まり始めた。

 デュバルは36周目にピットイン。タイヤ交換をせず、給油のみでピットアウトするとかろうじてロッテラーの前に出ることに成功。しかしその差はわずか1秒3。

 ここからデュバルとロッテラーのバトルが始まる。テールトゥノーズでの争いは44周目、最終コーナー手前でデュバルが失速したのを見逃さず、ついにロッテラーが前に出てトップに立った。

 この後、サーキットを濃い霧が覆い始めたため競技委員会はレース続行を危険と判断し赤旗を提示。レースは50周で打ち切られ終了となった。

 優勝は第1戦を欠場し今季初参戦のロッテラー、2位も今季初参戦のデュバル。3位に入った山本は嬉しい初表彰台。

 4位はオリベイラ、5位に松田、6位に塚越、7位にルーキーの平川亮(ルマン)、8位には中山友貴(リアル)が入り初ポイントを獲得した。

 前戦優勝の伊沢拓也(ダンディライアン)は11周目の第1ヘアピンで発生した小暮卓史(ナカジマ)と中嶋一貴(トムス)の接触に巻き込まれリタイアした。

 第3戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月14日に決勝レースが行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Katsuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

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SF:第2戦オートポリス決勝結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2013/06/02) Race Result Weather:Cloudy Course:Wet
2013 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K501:20'50.410
28ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K509.036
316山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E5051.524
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K501'03.499
520松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K501'05.067
610塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E501'07.239
77平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K501'10.609
811中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E491Lap 
93安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K491Lap 
1039国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K482Laps
11*62嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K482Laps
121中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K455Laps
---- 以上規定周回(45 Laps)完走 ----
-*41武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E3713Laps
-31中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E3614Laps
-38平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1832Laps
-15小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1535Laps
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1040Laps
-40伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1040Laps
-18リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K743Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S) 1'31.763 (43/45) 183.368km/h
  • 2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第33条および第37条により、決勝レースを赤旗終了とした。
  • CarNo.62は、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第31条2違反によりドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.41は、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第28条9(一般安全規定)違反により訓戒とする。

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SF:第2戦オートポリス公式予選記者会見

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ポールポジション アンドレ・ロッテラー(トムス)
sf_r02_q_pc-lotterer  「予選がキャンセルされたのは正しい判断だと思います。クルマはいい状態で、自信がありました。差が詰まっているので決勝は難しいレースになるでしょう。フロントからスタートしてそのままでフィニッシュしたいですね。面白いレースになると思います」
予選2位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)
sf_r02_q_pc-oliveira  「予選途中まではペースが速くなかったですね。どのタイヤを選んだらいいか分かりませんでしたが、最後はグリップがよかったです。結果的に2位に満足しています。決勝は途中からスリックに換える展開になればドラマチックなレースになると思います」
予選3位 山本尚貴(無限)
sf_r02_q_pc-yamamoto  「昨日からクルマの調子は良かったので、ポールポジションを逃したのは悔しいです。過去クルマのポテンシャルを引き出せなかったので今回は仕上がりがよく、ミス無くトップ3には入れたのはよかったです。決勝は、レースが終わった後に笑顔でいられるように頑張ります」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第2戦オートポリス公式予選 好調のアンドレ・ロッテラー異次元のタイムでPPを獲得

 全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスは2日、順延された公式予選を同所で行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)がポールポジションを獲得した。

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 雨は小降りになってきたが、時折霧がサーキットを覆う悪コンディションのなか昨日中止になった公式予選が9時30分より赤旗中断を挟んで10時13分まで行われた。

 昨日のフリー走行でトップタイムをマークしたアンドレ・ロッテラー(トムス)がここでも序盤から好調。開始早々に1分39秒507タイムを出し、彼がリードして公式予選が始まった。

 開始10分過ぎには山本尚貴(無限)が1分38秒451でトップに立つもその後1分37秒610でロッテラーがトップを奪い返す。

 開始20分頃には伊沢拓也(ダンディライアン)がコースアウトして赤旗が提示された。

 予選は9時56分より残り17分で再開。トップ、ロッテラーが1分37秒446までタイムアップするとここまで下位に沈んでいたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分37秒330で一気にトップに躍り出た。

 しかし、残り5分を切ったところでロッテラーが1分36秒941とただ一人36秒台に入るタイムでトップを逆転すると、チェッカー後にそのタイムをさらに1分36秒619まで縮め、圧倒的なスピードでポールポジションを確定した。

 予選2位には0秒343差でオリベイラ。ホンダエンジン勢が軒並み低迷する中、山本が孤軍奮闘してホンダ勢のトップで予選3位に入った。

 予選4位には松田次生(インパル)、同5位には中嶋一貴(トムス)、同6位はロイック・デュバル(ルマン)となっている。

 コースアウトを喫し赤旗の原因となった開幕戦ウイナーの伊沢は予選15位に沈んだ。また、スーパールーキーの平川亮(ルマン)は同9位につけている。

 決勝は本日2日、14時45分より54周で争われるが、この後の天候次第では雨と霧に翻弄される波乱のレース展開になるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第2戦オートポリス公式予選結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2013/06/02) Qualfying Weather:Rainy Course:Wet
2013 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.619--174.15
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.0530.4340.434173.37
316山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'37.2040.5850.151173.10
420松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.6401.0210.436172.33
51中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'37.6851.0660.045172.25
68ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'37.8391.2200.154171.98
710塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'37.8611.2420.022171.94
838平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'37.8691.2500.008171.93
97平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.0841.4650.215171.55
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'38.1531.5340.069171.43
1115小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1'38.1981.5790.045171.35
1262嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'38.2091.5900.011171.33
1341武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'38.4361.8170.227170.94
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'38.7662.1470.330170.37
1540伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'38.8002.1810.034170.31
163安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'38.8632.2440.063170.20
1711中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'39.0382.4190.175169.90
1839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'39.1792.5600.141169.66
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'40.1023.4830.923168.09
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'43.3826.7633.280162.76
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'28.523

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SF:第2戦オートポリス 公式予選は悪天候のため明日朝に順延、Hondaドライバーは開幕2連勝を目指して明日の予選・決勝に挑む (HONDA)

  • 2013年6月1日(土)・予選  会場:オートポリス(4.674km)  天候:予選/雨  気温:17℃(9:30時点) 路面温度:19℃(9:30時点)  コースコンディション:ウエット

 6月1日(土)、大分県・オートポリスにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第2戦の1日目が行われました。

sf130601001L.jpg  今年から国内最高峰のフォーミュラカーシリーズは「フォーミュラ・ニッポン」から「スーパーフォーミュラ」へと名称が改められました。その第2戦の舞台は、大分県の阿蘇山系に建つオートポリスです。

 開幕戦の鈴鹿大会において、Hondaは昨年までフォーミュラ・ニッポンで用いてきたエンジンを大幅に改良した「HR12E」を投入。この結果、ポールポジションからスタートした#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が優勝したほか、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)も3位に入るなど、大きな成果を収めました。

 Hondaは、低速コーナーから高速コーナーまでがそろうオートポリスを得意としており、昨年のレースでもDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが1-2フィニッシュを達成しました。このため、本大会でもHondaドライバーの活躍に大きな期待がかかっています。

 Hondaドライバーは基本的に開幕戦と同じ顔ぶれですが、インディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨選手は本大会を欠場。代わって小林崇志選手がTEAM 無限の15号車をドライブすることになりました。

 この日は午前9時30分より1時間にわたってフリー走行を行ったあと、午後2時20分よりノックアウト方式の公式予選を行うスケジュールが組まれていました。

 サーキット周辺では朝から雨が降っており、フリー走行が始まる午前9時30分を迎えても小雨が降り続いていました。コースは完全なウエットコンディションとなっていたため、ウエットタイヤの使用を認めるウエット宣言がセッションに先立って行われました。Hondaエンジンを用いる8名のドライバーも全員、ウエットタイヤを装着してコースイン。ただし、路面上の水量は多く、各車とも大きく水煙を上げながらの走行となりました。こうした難しいコンディションのため、開始43分後にはライバル勢のドライバーがコースアウト。この影響でおよそ10分にわたり、セッションは中断となりました。

 フリー走行は予定どおり10時30分に終了しましたが、その直前にもライバル勢のドライバー2名が相次いでスピンを喫し、路面が非常に滑りやすい状態となっていることがうかがえました。このセッションでHondaドライバーのトップとなったのは、2番手となる1分38秒935を記録した#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)。これに続いたのは5番手となった#32 小暮選手で、以下、10番手の#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)、11番手の#40 伊沢選手、12番手の#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、13番手の#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)、15番手の#15 小林選手、18番手の#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)となりました。

 午後に入ると雨は本降りになり、霧も発生しはじめましたが、公式予選は予定どおり午後2時25分に開始されました。公式予選は3段階に分けてセッションを行うノックアウト方式が本大会でも採用されています。これはQ1、Q2、Q3の3段階で予選を行ってスターティンググリッドを決めるもので、Q1は全ドライバー、Q2はQ1で14番手までに入ったドライバー、Q3はQ2で8番手までに入ったドライバーが出走します。そしてポールポジション(PP)から8番グリッドまではQ3の結果、9番グリッドから14番グリッドまではQ2の結果、15番グリッド以下はQ1の結果に従ってそれぞれ決定します。

 8名のHondaドライバーは次々とコースインしていきましたが、路面上の水量は午前中よりも明らかに増えており、各マシンは激しい水煙を巻き上げる状況となりました。コースコンディションが午前中よりも悪化しているのは明らかで、この影響もあり、セッション開始後5分ごろに#10 塚越選手がスピンを喫し、右リアタイヤ付近にダメージを負ってしまいます。このため赤旗が提示され、セッションは中断となりました。

 予選は2時43分に再開されましたが、その約5分後に今度は#32 小暮選手がスピンし、セッションは再び赤旗中断となります。その後、大会審査委員会は視界不良と雨量増のため公式予選の続行は不可能と判断し、明日の朝に順延することを決定しました。

 明日は、午前9時30分から10時5分までノックアウト方式ではなくタイム計測による公式予選を実施。250㎞、54周で競われる決勝レースは午後2時45分にスタートが切られる予定です。

Text & Photo: HONDA

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SF:第2戦オートポリス公式予選は雨のためキャンセル、明日に順延

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 スーパーフォーミュラ第2戦、オートポリスで行われる予定だった公式予選だが、ノックアウトQ1開始直後に激しく降り始めた雨のため中止となった。公式予選は明日2日に順延される。

 スーパーフォーミュラ公式予選は、14時25分よりノックアウト予選Q1が開始されたが、直後に激しく降り始めた雨のためコースアウトするマシンが続出。2度の赤旗が提示され中断した。

 その後、代表者ミーティングが招集され、協議の結果本日の公式予選はキャンセルとなった。

 公式予選は明日2日、フリー走行に当てられていた枠を使い9時30分より35分間で争われることとなった。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:次期スーパーフォーミュラマシン、SF14の概要が発表される

 スーパーフォーミュラ第2戦の行われているオートポリスで、恒例のJRP主催のサタデーミーティングが開催され、この席上、来年度から採用される次期マシンSF14の概要が発表された。

 マシンの開発はイタリアのダラーラ社でエンジンを搭載する直前まで進捗しており、ホンダの坂井典次氏が風洞テスト、トヨタの佐藤真之介氏がワイヤリング、同永井洋治氏がクラッシュテストについての説明を行った。

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風洞テストについて

 現在、フロントウイング、ブレーキダクト回り、フロアまでできている。全幅は1900mm、F1の1800mmより100mm広く、現行スイフトの2000mmより100mm狭い。フロントウイングの幅も1900mmで、前のクルマに付いたときにフロントのダウンフォースが抜けないようにウィングの幅を長く取ってある。また、フロント、リアのバランスが崩れないような工夫がしてある。

 フロアの前に角のようなものを、後ろにガーニーフラップ的な折り返しをつけ、フロアの下に入る流れも制御している。サイドポンツーの上にはチムニーダクトをつけた。左はクーリングのため、右はターボチャージャーの空気の取り入れ口となる。

 リアウイングには最新のテクノロジーが入っている。翼端版の上のスリットは、ウイングの効率を上げ、後ろに発生する渦を少なくしている。それによって後ろに付いたクルマの影響も少なくなる。

 ディフーザーも大きく、ビームウイング(リアのロアウイング)につながるようになっている。リアウイングの上のエレメントはダウンフォースを、ビームウイングはデフューザーからの吐き出しを促進する。

 エンジンが直4でスリムなので、上から見たコクピット回り、リアウイングにつながる部分もスリムにできていて、空力的な性能はかなり向上している。

 風洞に入れる前にCFDを活用し、40%スケールのモデルで精度のいい風洞実験を行い、最新の技術を使った設計となっている。

ワイヤリングについて

 エンジンメーカー側から要望するコクピットパネル等に設置するスイッチ等をダラーラ側に伝えている。スイフトに比べるとモノコックがタイトなので、制約が多く、置き場が無くて苦慮している。

クラッシュテスト

 5月にクラッシュテストを行い無事合格した。このクルマは今のより3秒は速くなるのでフロント、リア、サイドのクラッシュテストは2010年のF1レベルになっている。以前は最大Gだったが、今回はGの出方まで考慮して対応している。10キロくらい重くなるが、サスペンションがモノコックを突き破らないように強度を上げている。7月にシェイクダウンを予定している。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Japan Race Promotion

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SF:第2戦オートポリスフリー走行1回目 今季初登場のアンドレ・ロッテラーが挨拶代わりのトップタイム!

 スーパーフォーミュラ第2戦が大分県のオートポリスで開幕した。降り始めた雨のなか、9時30分より1時間にわたって行われたフリー走行ではWEC参戦のため初戦を欠場したアンドレ・ロッテラー(トムス)がトップタイムを記録した。

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 今年もスーパーフォーミュラは九州にやってきた。前身のフォーミュラ・ニッポンを含めて、ここオートポリスで開催されるのは通算6回目。第1回は2006年に閉鎖されたMINEサーキットの代替戦として行われ、松田次生が優勝した。2年のブランクをおいて2009年より連続して開催されている。その後のウィナーは、小暮卓史、アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴。そして昨年は塚越広大が優勝している。エンジン対決ではトヨタ3勝、ホンダ2勝となっている。

 9時30分より降り始めた雨の中、ウェット宣言が出され1時間のフリー走行が始まった。

 フリー走行は序盤から、WECに出場したため第1戦を欠場したアンドレ・ロッテラー(トムス)、ロイック・デュバル(ルマン)の2人が好調。ロッテラーが1分39秒660でトップに立つと、2位にはデュバルが付ける。

 開始18分、この2人に割って入ってきたのが平手晃平(セルモ・インギング)だったがその後コースアウトして後退。代わって2位には山本尚貴が食い込んできた。

 その後、ロッテラーが27分過ぎに1分39秒208までタイプアップすると、中盤過ぎには山本がこれを逆転して1分38秒935をたたき出しトップに浮上。

 さらに松田次生(インパル)が2位に食い込むも次の周、セクター1で最速タイムを出してトップを狙うもクラッシュ。このため赤旗が提示されたが松田のマシンのダメージは少ない模様。

 残り数分で再開されたが、ロッテラーは負けじと1分38秒800でトップを奪い返すと、そのタイムを1分38秒556まで縮め、フリー走行をトップで締めくくった。

 2位には山本が入り、3位にはクラッシュした松田。4位がディフェンディングチャンピオンの中嶋一貴(トムス)、5位が今季復調の小暮卓史(ナカジマ)、6位がデュバルという結果となった。

 期待のルーキー平川亮(ルマン)は雨のためか振るわず、14位に沈んだ。

 ポールポジションを争う公式予選は本日、14時25分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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SF:第2戦オートポリスフリー走行1回目結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2013/06/01) Free Session #1 Weather:Rainy Course:Wet
2013 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.556--170.73
216山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'38.9350.3790.379170.08
320松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.0680.5120.133169.85
41中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.5350.9790.467169.05
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'39.6901.1340.155168.79
68ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansKYGNUS SUNOCO TOYOTA RV8K1'39.7771.2210.087168.64
739国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'39.8301.2740.053168.55
838平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'39.9211.3650.091168.40
919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.1181.5620.197168.07
1010塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'40.2091.6530.091167.91
1140伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.4601.9040.251167.49
1241武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.7272.1710.267167.05
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'40.8882.3320.161166.78
147平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'41.0982.5420.210166.44
1515小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1'41.1812.6250.083166.30
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'41.5593.0030.378165.68
173安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'41.6513.0950.092165.53
1811中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'41.7013.1450.050165.45
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'42.1423.5860.441164.74
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'45.4556.8993.313159.56
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'28.523

D1 GRAND PRIX

D1:第2戦鈴鹿 単走優勝は斎藤太吾! 総合優勝は末永直登! 上野高広は総合4位入賞でランキングトップ!

 5月26日(土)~27日(日)の2日間「2013グランツーリスモD1グランプリ第2戦鈴鹿サーキット」が、快晴の三重県鈴鹿サーキットに2日間合計15,088人の観衆を集めて開催された。

 昨年から審査が1-2コーナーを抜ける区間で行われ、D1GPシリーズ随一の高速進入が見られる大会となり、上位選手は200km/hを超えるスピードから大迫力のドリフトを見せた。

 27日(日)午前中に行われた単走決勝では、前日の予選では調子が上がらなかった斎藤太吾(PHAT FIVE・SUNOCO・SIS-WORKS・9RECORDS)が、完璧な走りをみせ1本目、2本目ともに100点*を超える高得点を叩きだし優勝した。

 また午後に行われた追走トーナメントでは、ランキング首位の古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)、ランキング3位の川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)がエンジンブローで早々に敗退。決勝は、この日単走1位の斎藤太吾と単走2位の末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)の対戦となった。1本目先行の斎藤は、末永(直)にアドバンテージを取られ、2本目はやや強引に末永のマシンとの差を詰めようと攻めた走りを見せたが、 末永(直)をプッシュしコースアウトさせてしまう。これにより末永(直)が優勝を飾った。

 尚、ポイントランキングは、追走で準決勝まで勝ち進んだ上野高広(TEAM VERTEX)が トップとなった。

  • 今シリーズの採点方法はDOSSの得点に審判員が加減・減点するため、100点を超えるケースがある。
【5月25日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■予選

 高速進入から1コーナースタンド前へ飛び込む鈴鹿のコースレイアウトでは、マシンの振り出し位置の見極めが重要なポイントとなった。振り出しが手前すぎると1コーナーの奥までドリフトが届かず車速が落ちて減点となり、逆に奥すぎるとコース内でドリフトを収めきれずコースアウトで減点となるため、好位置で振り出すことが求められた。

 予選では、この距離感を合わせきれず減点される選手が多かったが、距離感を合わせ、すばやくドリフトの体勢を整えて飛び込み、タイミングよくアクセルを踏んで立ち上がる走りができた選手は高く評価された。

 昨年に続き予選トップ通過をねらっていた唄和也(GOODYEAR RACING with ORIGIN Labo. & B-west)は98.80をマーク。しかし内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)が、やや奥めで振り出しつつ一気に大きな角度をつけた絶妙の距離感で、唄の得点を1.11上回る99.91をマークし、予選トップ通過を果たした。

【5月26日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走決勝

 単走の走行順は、まず予選通過者から走行し、最後にランキング上位(シード)選手の登場となる。その中で、先頭走者の村山悌啓(激☆村山(仮))は 98.95 の高得点をマークしたが、次に走行した斎藤太吾(PHAT FIVE・SUNOCO・SIS-WORKS・9RECORDS)が段違いの進入スピードから距離を合わせて102.77の高得点をマークする。続いて、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)も、高い車速から綺麗にラインをトレースし、102.07という斎藤に迫る得点をマーク。さらに前日の予選をトップ通過した内海もキレのいい振りから走りをまとめて、100点超えをマーク。しかし、その後走行した選手は100点台を取ることができなかった。1本目、2本目とも100点を超える完璧な走りをみせた斎藤が単走優勝を果たした。

 尚、D1シリーズ随一の高速ドリフトでエンジンブローやミッションなどを消耗し、単走敗退者の半数以上が走行不能となったため、マイナー追走戦は行われなかった。

斎藤太吾選手コメント
d1_r02-01.jpg  前日は久々の予選だったので、守りすぎましたが、今日はクルマのセッティングも仕上がって、不安がなくなったので、単走優勝も狙えるくらいの気持ちでいました。単走1本目は、乗っていても決まった手ごたえがあったので、2本目は1本目より振り出しを奥にして、勢いをつけて攻めて走りました。振り出しで姿勢も決まり、距離も合ったので、気持ちいい走りができました。満足です。
【5月26日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■追走トーナメント(天候:晴れ 路面:ドライ)

 ベスト16では、ランキング首位の古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)が2本目にエンジンブローで敗退。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)も織戸学(DRIVE M7 MAX ORIDO RACING)との再戦でエンジンブローが起きてため敗退。ベスト8では上野高広(TEAM VERTEX)と時田雅義(GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R)が再戦2回の接戦を演じたが勝負がつかず、最後は先行時のDOSSの得点の差で上野の勝利が決まった。

 ベスト4に勝ち上がったのは、斎藤太吾(PHAT FIVE・SUNOCO・SIS-WORKS・9RECORDS)、上野、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)、内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)。内海以外は大排気量 6 気筒車だ。 まず斎藤と上野が対戦。1本目の先行時に斎藤は229km/hというこの日最高の進入速度を記録する。それによくついていった上野だったが、審査席前でスピンをし、斎藤に大きくアドバンテージがついた。2本目も斎藤はミスなく走り、斎藤が決勝へ進出した。準決勝もう1組の対戦は末永(直)vs 内海。1本目は後追いの内海が2コーナーで離され、末永(直)にアドバンテージ。2本目も後追いの末永(直)はきれいにマシンを合わせ、末永(直)が勝利。決勝へとコマを進めた。

 上野と内海の対戦となった3位決定戦は、内海の同時振り出しからの追走が決まり、内海が勝った。

 決勝は斎藤vs末永(直)。1本目、先行の斎藤は1コーナーに飛び込んでからマシンがふらつき姿勢が安定した走りができず、末永(直)にアドバンテージがついた。2本は後追いとなった斎藤が、やや強引に末永(直)との差を詰めようとしたものの、最後は末永(直)をプッシュし、コースアウトさせてしまう。これにより末永(直)の優勝が決まった。

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末永直登選手コメント
d1_r02-03.jpg  前回の舞洲大会からマシンに乗る機会がほとんどなかったのですが、 マイカーで、鈴鹿に近いコースであるエビスの西コースで練習をしたり、DVDで昨年の熊久保選手の走りを何度もみてイメージづくりをしてきたので、それが当たったかなと思います。本番では、チームが一生懸命、無線で的確なアドバイスをくれたので、自分はアドバイス通りに最後まで集中力を切らさず、ミスをしないようにこだわって走りました。
株式会社D1コーポレーション
PRESS INFORMATON

D1 GRAND PRIX

D1:第2戦鈴鹿フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本シリーズ第2戦鈴鹿クラブマン 川端伸太郎がポールトゥウィン!

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 5月12日(日)F4の予選と決勝レースが鈴鹿サーキットで行われた。

 午前中に行われた公式予選は、川端伸太郎でPPを獲得した。2番手には山口大陸、3番手には飯田有希が入ったが予選中のペナルティーで3グリッドダウンで6番手スタートになった。

 決勝は参加台数8台で23周のレース行われ、スタートではPPの川端伸太郎が危なげないスタートで1周目をトップで戻ってきた。2番手は予選5位だった伴貴広がスタートで順位を上げたが序盤から後ろを押さえ込む厳しいレースになったが、15周目の3コーナーで山口大陸に抜かれ、伴はリズムを崩して5位でレースを終えた。

山口大陸はそこからトップを追うが序盤に押さえ込まれたのひびき悔しい2位でのゴールだった。

トップチェッカーは川端伸太郎が2位に17秒差をつけて初優勝を獲得した。3位には飯田有希が入った。

Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE

SUPER GT

SGT:第2戦富士 ZENT Audi R8 LMS ultra、シングル好走もトラブルによりリタイヤ (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは4月28~29日に富士スピードウェイで開催されたSuper GT 第2戦「FUJI GT 500km RACE」に参戦致しました。序盤はシングルポジションで好走を見せたものの、タイヤトラブルによりリタイヤに終わりました。

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 開幕戦岡山では「GTA調整値」として40kgの追加ウエイトハンデを余儀なくされた#21 ZENT Audi R8 LMS ultra。その後ヨーロッパでAudi R8 LMS ultraに対するホモロゲーションが正式に認可されたこともあり、今大会からはGTA調整値は免除されることになった。この新たなホモロゲーションにより、マシンがデリバリーされた際に装着されていた新型リヤディフューザーは取り払われ、昨年までの旧型リヤディフューザーに戻しての参戦となるが、それでもGTA調整値+40kgと比較すればマシンパフォーマンスへの影響はごく僅かである。例年ゴールデンウィーク中に開催され、観客動員数もシーズン中最も多いイベントの一つである今大会。決勝レースは500km、約3時間と通常よりも長丁場の戦いとなる。ストレートが長い富士スピードウェイはコーナリングマシンのAudi R8 LMS ultraにとっては最も苦手なサーキットだが、その反面決勝中のラップタイムが安定しているマシンだけに、昨年の鈴鹿1000kmの走りを再現すべく、レースウィークに臨んだ。

4月28日 公式練習 / 公式予選

 今大会は天候にも恵まれ、快晴のもと開始された公式練習。まずはリチャードが基本セッティングとタイヤ選択を行う。GTA調整値+40kgの免除とハンコックタイヤの進化がマシンフィーリングに顕著に現れ、7周目には労せずしてクラス2位、1分39秒567のタイムを記録。その後は長丁場の決勝レースを意識したマシンセッティングに重点を置く。セッション中盤で都筑にバトンタッチすると、都筑も決勝レースでのタイヤ摩耗やグリップ変化を意識して走行。終盤には1分40秒台前半のラップタイムを安定して刻み、決勝へ向けてポジティブな滑り出しとなった。約2時間の公式練習は上位を独占したJAF-GT勢からは0.6秒遅れながらもクラス9位、1分39秒485のタイムで終え、午後の公式予選上位進出に弾みをつけた。午後2時から開始された公式予選。#21 ZENT Audi R8 LMS ultraのQ1担当は開幕戦同様リチャード。苦手なサーキット、その上、一発のタイムを得意としないAudi R8 LMS ultraのマシン特性も有り、「Q1をなんとか突破出来れば・・・」というのがチームの本音でもある。リチャードの「上手くまとめられれば7~8番手は可能」とのコメントに期待を寄せたチームだが、結果はQ2進出が許されるクラス13位に0.056秒及ばない1分39秒713。クラス14位でQ1敗退となった。セクター1、2とベストを記録し1分39秒0が見えていただけに非常に残念ではあるが、それと同時に上位15台が1秒以内にひしめき合う今年のGT300のハイレベルな争いを改めて痛感する結果に終わった。

  • P1 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 山野哲也 / 佐々木孝太
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英紀 / 中山友貴
  • P3 #55 ARTA CR-Z GT 高木真一 / 小林崇志
  • P14 #21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

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4月29日 決勝レース

 前日同様快晴のもと、約48,000人の観客を迎えた決勝日。午後2時にフォーメーションラップが開始される。クラス14位スタートの#21 ZENT Audi R8 LMS ultra リチャードは、オープニングラップの混乱を上手く交わしまずはクラス13位。その後#55 HONDA CR-Zのピットインや#31 TOYOTA PRIUSのスピンなどレースは序盤から荒れ模様に。リチャードは7周目には早くもクラス9位までポジションアップするが、その後はストレートではライバルに引き離され、インフィールドで再び差を詰める展開がしばらく続く。リチャードも「ストレートが速ければ楽なんだけど」と無線でぼやくが、その状況でもGT500との混戦を上手く味方に付け3番手争いのマシンとほぼ互角の1分41~42秒台で淡々と周回を重ねる。ストレートで引き離されてしまうこともあり、自力ではこれ以上のポジションアップを果たせなかったものの、パーフェクトな走りを魅せたリチャードは31周目に1回目のピットイン。タイヤ交換、燃料補給、そして都筑へのドライバー交代を済ませてピットアウト。暫定クラス15位でコースに復帰を果たした都筑はタイヤが温まるとすぐに1分41秒台を刻み、リチャードの力走に応える。40周目にはクラス12位までポジションを挽回し、前方を行く#48 NISSAN GT-R、#2 McLaren MP4-12Cを射程圏内に捉えるが、その頃から都筑はタイヤの異変を無線で訴え始めていた。コース上の汚れを拾ってしまったことをきっかけに、#21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑のタイヤは徐々にバイブレーションを増し、50周目の最終コーナーでバーストしてしまう。マシンへダメージが及んでいることが考えられたため、残念ながら都筑はそのままマシンを降りることになった。

  • P1 #31 Panasonic apr PRIUS GT 新田守男 / 嵯峨宏紀
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英紀 / 中山友貴
  • P3 #86 クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3 山西康司 / 細川慎弥 / 坂本雄也
  • DNF #21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑晶裕 / リチャード・ライアン
チーム代表 一ツ山幹雄
 「リタイヤ自体は残念な結果ですが、一番苦手な富士でもしっかりとシングルポジションで戦えていましたから、セパンや菅生、そして鈴鹿はもっと期待できそうです。都筑選手もリチャードから本当に多くを学んでいて、急成長しています。チームの雰囲気はとても良いですし、ハンコックタイヤさんも走行を重ねるごとに良いタイヤを作ってきてくれますから、まずはポイントを獲得、そして早い段階で表彰台圏内の戦いをお魅せできるようにしたいです。」

 第3戦は6月15~16日にマレーシア・セパンサーキットにて開催されます。引き続き、皆様からの沢山のご支援・ご声援をお待ちしております。

Hitotsuyama Racing Press release

SUPER GT

SGT:第2戦富士フォトギャラリー(決勝日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士フォトギャラリー(予選日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士 GAINER Rn-Sports DIXCEL SLS 19番手から今季初ポイントゲット! (GAINER)

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  • DRIVER: TETSUYA TANAKA / MASAYUKI UEDA
  • 予選: 19位、決勝: 10位
  • 予選日入場者数: 31,600人、決勝日入場者数: 48,500人
2013年4月28日(日曜日)
  • 公式練習:9:00~10:40 気温:15度・路面温度:25度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ1:14:00~14:15 田中 哲也 気温:18度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ2:14:40~14:52 出走せず 気温:17度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ

 開幕戦優勝の余韻に浸る間もなく、第2戦富士が開幕した。ゴールデンウィーク中に開催される富士戦は、500kmと長丁場。3月最後の富士メーカーテストで10号車はシェイクダウンを行い、11号車もここに焦点を合わせてテストを行っていた。

 富士山も2日間を通して、綺麗な山並みを披露していた。走り出しは11号車が平中克幸、10号車は田中哲也から。10号車は開始早々に、ラジエター上部に落ちてきた異物により破損。交換に時間を費やしてしまう。

 残り時間20分で何とか交換が終了し、走行を再開したが、車両セット確認をしただけで走行は終了した。マシンバランスはアンダー気味ではあったが、予選に向けては悪い感触では無かった。

 アンダー対策で車高と、リアウイングの調整を行い、Q1は10号車が田中哲也、11号車はBjorn Wirdheimがアタックを開始する。いつもは、予選開始後若干のウエイティングし、アタックを開始するのだが、午前のフリー走行で走れなかった為、開始と同時に2台とも勢いよくピットを離れていく。

 徐々にタイムは上がっていくはずだったが、前後ともグリップ感が薄くポジションも徐々に後退。結局20番手のポジションでQ1は終了した。その後19番手の車輛が4輪脱輪でベストタイム抹消になり、グリッドは19番手からとなった。

田中 哲也コメント
 朝は走れなくて予選を迎えたのですが、ちょっと準備不足でバタバタした感があったので、今日の結果を踏まえて、明日は頑張るしかないですね。
植田 正幸コメント
 哲也さんの走行すぐにラジエタートラブルで午前中はほとんど走れませんでした。それでも計測2周した感じでは、そんなに悪くない雰囲気でした。予選では路温も変わったり路面状況が変わってしまって、残念な結果で終わったので、明日は後からしこしこと頑張って、少しでも前に行きたいですね。

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2012年4月29日(月曜日)
  • フリー走行:8:30~9:00 気温:15度・路面温度:23度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • 決勝110周(104周):14:00~ 気温:10度・路面温度:21度・天候:晴・路面状況:ドライ

gt_r02_gainer-07.jpg  前日同様の好天に恵まれた昭和の日の富士スピードウェイ。 予選日、決勝日が共に晴れの天気だったのはいつからなかったのか、わからないほど最近は雨に祟られていた。 前日から決勝セットに変更し、長丁場の500kmに備え、ブレーキローターの焼き入れなどを行う。まず10号車は田中、11号車は平中から走行を開始。 路面コンディションが変わったために予選タイムがでなかったかの確認から始めた。 やはりタイムは伸びず、サーキットサファリでもセットアップを行うこととなった。 結局14番手でこのセッションは終了した。

 決勝はオンタイムでフォーメーションラップに入り、綺麗にスタートしていった。11号車は平中、10号車は田中がスタートを担当する。

 早々にポールポジションのNo.61 BRZがミッショントラブルで戦線離脱。No.55 CR-Zもフォーメーションラップ中のスピンによりドライブスルーペナルティが課せられ、この先のゴールまで何が起こるかわかならい事を暗示する。

 田中は1分41秒台のペースで周回を重ね、徐々にポジションをあげていく。植田と交代する時には12番手でバトンを渡す。植田は無線機トラブルに合いながら、No.21 R8、No.48 GT-Rを次々とパスしていく。再び田中と交代する頃には11番手までポジションをあげ、10番手以内を目指して激走を開始。

 田中も安定した走行を続け、102周目には10番手でチェッカーを受け、今期初ポイントを獲得した。

田中 哲也コメント
 決勝は何とか1ポイント獲得できてよかったですが、レースウィーク通じて、ずっと遅かったですね。良いところが何もなかったですが、1レース完走したことにより得るものはありました。成績的には何も得るものは無かったですね。本当にフラストレーションの溜まるレースでした。
植田 正幸コメント
 哲也さんが頑張ってくれて、何とかポイントを取ることが出来ました。ただ自分のスティントでは、うまくいかないいろんな事があって、納得して走れていませんでした。次回はそういったところを無くして、もっと上位でチェッカーを受けたいですね。
福田洋介エンジニアコメント
 このレースは走り出しからの路面コンディションの変化が大きく、今回のうちの車に対して、アジャストが非常に困難なものとなりました。10号車は走り出しのトラブルに見舞われ、走行時間が短く、セットアップを詰めることが出来なかったことが悔やまれます。完走し、データーも取れ、ポイントも獲得できたので、次戦ではこれを生かして、上位入賞を狙います!!

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Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第2戦富士 GAINER DIXCEL SLS 18番手からウエイトを感じさせない追い上げで6位入賞! (GAINER)

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  • DRIVER: KATSUYUKI HIRANAKA / BJORN WIRDHEIM
  • 予選: 18位、決勝: 6位
  • 予選日入場者数: 31,600人、決勝日入場者数: 48,500人
2013年4月28日(日曜日)
  • 公式練習:9:00~10:40 気温:15度・路面温度:25度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ1:14:00~14:15 Bjorn Wirdheim 気温:18度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ2:14:40~14:52 出走せず 気温:17度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ

 開幕戦優勝の余韻に浸る間もなく、第2戦富士が開幕した。ゴールデンウィーク中に開催される富士戦は、500kmと長丁場。3月最後の富士メーカーテストで10号車はシェイクダウンを行い、11号車もここに焦点を合わせてテストを行っていた。

 富士山も2日間を通して、綺麗な山並みを披露していた。 走り出しは11号車が平中克幸、10号車は田中哲也から。10号車は開始早々に、ラジエターに異物が混入し破損。修理に時間を費やしてしまう。11号車もかなりのアンダーステアに悩まされ、セットが思うように進まない。

 スタビライザーを調整しコースへ。しかし大きな改善は見られず、調整を行い再びコースへ。やはりこれも劇的に変化はなく時間だけが過ぎていく。10号車は残り20分間で走行を再開したが、車両セット確認をしただけで走行は終了した。11号車も予想に反した路面温度の上昇により、セットが決まらないまま走行は終了した。

 まずQ1は11号車がBjorn Wirdheim、10号車が田中哲也がアタックを開始する。開始共に2台とも勢いよくピットを離れていく。Bjornは徐々にタイムアップしてはいくが、思うように伸びていかない。3月末のテストで計測したタイムも更新出来ず、ポジションは徐々に後退。

 このまま走行してもタイムアップは臨めないと判断。予選時間を残したままBjornはピットへ。18番手のグリッドが確定した。

平中 克幸コメント
 予選に関しては下位に沈んだ原因がまだはっきりとはわかっていないのですが、こんな結果になってしまったので、決勝では多くの車を抜いて、出来る限りのポイントを獲得することだけなので、自分たちが出来ることをしっかりやれば、良い結果は出るとは思っているので、頑張りたいです。
Bjorn Wirdheimコメント
 今日は朝からあまりマシンバランスが良く有りませんでした。ラップタイムも思うように出せませんでした。18番手のグリッドからですが、明日の決勝は500kmと長いレースなので、難しいとは思うがミス無く走れば、6位以内に入れると思うので、平中と頑張りたい。

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2012年4月29日(月曜日)
  • フリー走行:8:30~9:00 気温:15度・路面温度:23度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • 決勝110周(104周):14:00~ 気温:10度・路面温度:21度・天候:晴・路面状況:ドライ

gt_r02_gainer-03.jpg  前日同様の好天に恵まれた昭和の日の富士スピードウェイ。 予選日、決勝日が共に晴れの天気だったのはいつからなかったのか、わからないほど最近は雨に祟られていた。前日から決勝セットに変更し、長丁場の500kmに備え、ブレーキローターの焼き入れなどを行う。

 まず11号車は平中、10号車は田中から走行を開始。11号車はスプリングを昨日から変更していたが、それもあまり良い方向には向いていないようで、セッション中にスプリング交換を行う。 セット確認が出来てから、Bjornに交代。今回は2度のドライバー交代を含む、ピット作業が義務づけられ、ドライバー交代の練習にも余念がない。 あっという間に30分間の走行は終了したが、決勝は期待が持てそうだ。

 決勝はオンタイムでフォーメーションラップに入り、綺麗にスタートしていった。11号車は平中、10号車は田中がスタートを担当する。

 早々にポールポジションのNo.61 BRZがミッショントラブルで戦線離脱。No.55 CR-Zもフォーメーションラップ中のスピンによりドライブスルーペナルティが課せられ、この先のゴールまで何が起こるかわかならい事を暗示する。

 7周目の最終コーナーでNo.7 Porscheが失速しているところに接触。20周目にドライブスルーペナルティを課せられてしまう。この時点で13位まで上げていたポジションが、19位まで後退してしまう。

 次々に前車をパスし26周目にBjornに交代するときには、16番手でバトンを渡した。Bjornのペースも速く、まず10号車、その後、No.21 R8、No.48 GT-R、No.62 SLS、No.7 GT-R、No.52 SLSを次々とパス。68周目に再び平中と交代するときには、6番手まで順位を上げていた。

 Bjornはロングスティントを担当したため、給油に時間が掛かり平中がコースへ復帰したときは12番手まで後退していたが、平中もNo.9 Porsche、No.87 ランボルギーニをパス。全車ルーティーンも終わり6位を走行。そのままのポジションでチェッカーを受けた。

平中 克幸コメント
 結果的に6位のポジションで終われて、シリーズランキングもトップをキープして、なおかつ2位との差も1ポイント差を広げることが出来ました。予選の順位を考えると、すごくポジティブな結果になったので、次のセパンはもっと良い結果を出せるように、この後チームでミーティングして、臨みたいと思います。今回ドライビングスルーペナルティを受けてしまい、申し訳無く思います。そういった事も今後は無いようにして、取りこぼしもないようにしていかないと、今回はラッキーな事に他車がトラブルで脱落していったこともあって6位になれたということもあるので、しっかりとしていきたいと思っています。ありがとうございました。
Bjorn Wirdheimコメント
 予選を考えると6位のポジションでポイントも取れて今日は良かったです。レース内容も良い感じで運べましたし、チャンピオンシップもリードを広げることが出来ました。本当に良かった。DUNLOPタイヤも良いパフォーマンスで、安定して走れました。ドライブスルーペナルティーも受けてしまいましたが、チームにとってラッキーなことも重なり、ポジションもほとんど落とさなかった。次は表彰台にまた乗ります。

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Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 RAYBRIG HSV-010が7位に入り、ポイントリーダーの座を堅持 (HONDA)

GT300クラスでは#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)が2位表彰台を獲得
  • 2013年4月29日(月)・決勝  会場:富士スピードウェイ(4.563km)  天候:晴れ  気温:18℃(14:00時点) 路面温度:29℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ  観客:4万8500人(主催者発表)  周回数:110周

 4月29日(月)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」の決勝レースが行われました。

 昨日に続いて好天に恵まれ、さらに風がやや穏やかになった本日は、絶好の行楽日和となりました。このため、ゴールデンウイークの一日をモータースポーツ観戦で楽しもうとする多くのファンで、会場となった富士スピードウェイはおおいに賑わいました。

 28日(日)に行われた予選では、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が8番グリッドを獲得。開幕戦で優勝してポイントリーダーとなった#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)は9番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)は11番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は14番グリッドを手に入れました。

 午前8時30分から9時まで、決勝に向けてマシンの最終チェックをするフリー走行が行われました。5台のHSV-010 GTは順調にこのセッションを終え、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は総合で6番手となるタイムを記録。Honda勢でこれに続いたのは#17 KEIHIN HSV-010の10番手で、さらに#100 RAYBRIG HSV-010は12番手、#8 ARTA HSV-010は14番手、#32 EPSON HSV-010は15番手となりました。

 なお、獲得ポイントに応じて決められるハンディウエイトは、#100 RAYBRIG HSV-010が40kg、#17 KEIHIN HSV-010が30kg、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が12kg、#8 ARTA HSV-010が4kgとなっています。

 本大会の決勝レースは110周、距離500kmで競われます。この距離を走りきるには、少なくとも2回の給油が必要であるため、GT500クラスの全車が2ストップ作戦を選択すると予想されました。ここで上位進出を果たすには、速いペースを保つのはもちろんのこと、その中でいかに燃料消費を抑え、2回の給油時間を短縮するかが重要となります。

 午後2時過ぎ、ローリングスタートにより500kmレースの幕は切って落とされました。スタートドライバーを務めるのは、#8 ARTA HSV-010がファーマン選手、#17 KEIHIN HSV-010が塚越選手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が山本選手、#32 EPSON HSV-010が中嶋選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手です。

 Honda勢は8番グリッドから11番グリッドまでに4台のHSV-010 GTが連なっていましたが、1周目の終盤に#8 ARTA HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010の3台が相次いで接触。これで#18 ウイダー モデューロ HSV-010は大きく態勢を乱し、最後尾へと後退。また、#8 ARTA HSV-010と#18 ウイダー モデューロ HSV-010の2台に目立ったダメージはありませんでしたが、#17 KEIHIN HSV-010は車両前部のボディカウルを破損。そのあとの走行で、破損した部分が拡大していったため、チームはそれ以上の走行は危険と判断し、3ラップを終えたところでピットインを指示。そのまま無念のリタイアに終わりました。

 3ラップ目が終わった段階で、Honda勢のトップは#8 ARTA HSV-010の8番手で、#100 RAYBRIG HSV-010が9番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が13番手、#32 EPSON HSV-010が14番手となっていました。

 4台のHSV-010 GTは上位進出を目指して懸命の力走を続けますが、ライバル勢は手強く、なかなか順位を上げることができませんでした。そのような状況で、#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手は、9周目に12番手、10周目には11番手と、じわじわと順位を上げていきます。そして、#8 ARTA HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9番手から11番手に連なって周回を重ねていきます。

 19周目、4番手を走るライバルがメカニカルトラブルでリタイアを喫したため、4台のHSV-010 GTは1つずつ順位を上げ、#8 ARTA HSV-010は8番手、#100 RAYBRIG HSV-010は9番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は10番手、#32 EPSON HSV-010は13番手となって走行を続けました。

 25周目を終えると1回目のピットストップが始まりました。ただし、Honda勢は燃費のよさを生かして給油の先延ばしに成功。4台のHSV-010 GTは32周目から38周目までにピットストップを行いました。GT500クラスの全車が1回目のピットストップを終えたところで、最も遅い38周目に作業を行い、小暮選手へと交替した#100 RAYBRIG HSV-010は1つポジションを上げて7番手となったほか、松浦選手に交替した#8 ARTA HSV-010は9番手、マコヴィッキィ選手に交替した#18 ウイダー モデューロ HSV-010は10番手、道上選手に交替した#32 EPSON HSV-010は13番手となりました。

 47周目を迎えると、#100 RAYBRIG HSV-010の直後にライバルの1台が迫ります。しかし、#100 RAYBRIG HSV-010のステアリングを握る小暮選手は冷静にこれに対処、接戦を繰り広げながらも鮮やかな手腕でライバルを抑えきります。また、#100 RAYBRIG HSV-010とライバルの2台がバトルを続けている合間に、後方から#8 ARTA HSV-010の松浦選手がライバルに急接近。このため、7番手争いをしていたライバルは防戦を強いられることになります。この結果、#100 RAYBRIG HSV-010は後続を突き放して先行していったほか、松浦選手は55周目にライバルの攻略に成功。8番手へと駒を進めました。

 72周目には2回目のピットストップが始まりますが、その直前には#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗るマコヴィッキィ選手がライバルの攻略に成功し、1つ順位を上げて9番手となります。そしてGT500クラスの全車がピットストップを終えた82周目の段階では、#100 RAYBRIG HSV-010の7番手が引き続きHonda勢のトップで、#8 ARTA HSV-010は8番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9番手、#32 EPSON HSV-010は13番手となっていました。

 レース終盤に向けて4台のHSV-010 GTはラストスパートを仕掛けましたが、順位を上げるまでには至らず、#100 RAYBRIG HSV-010は7位、#8 ARTA HSV-010は8位、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9位、#32 EPSON HSV-010は13位でそれぞれチェッカーフラッグを受けました。優勝は#36 PETRONAS TOM'S SC430でした。

 この結果、ドライバーのチャンピオン争いでは#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢選手と小暮選手が4点を追加して合計48点とし、ポイントリーダーの座を守りきりました。#17 KEIHIN HSV-010に乗る塚越選手と金石選手は前回と同様の15点で4番手。そして#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手とマコヴィッキィ選手は1点追加で計7点として9番手、#8 ARTA HSV-010に乗るファーマン選手と松浦選手は3点追加で計5点として11番手につけています。

 また、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)と#55 ARTA CR-Z GT (高木真一/小林崇志組)の2台が出走したGT300クラスでは、2番グリッドからスタートした#16 MUGEN CR-Z GTが直後にトップに立ち、その後も首位の座を守り続けましたが、レース終盤にフロントタイヤからバイブレーションが発生し始めたため、チームは安全を優先してタイヤ交換を実施。このスキにライバルの1台が先行したため、#16 MUGEN CR-Z GTは2位でフィニッシュしました。なお、#55 ARTA CR-Z GTはアクシデントによりマシンにダメージを受けた影響などにより、19位で完走しました。

 次戦は6月15、16日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「1周目の最終コーナーで3台のHSV-010 GTが玉突き状態となり、結果的に#17 KEIHIN HSV-010が早々とリタイアしなければならなくなったのは残念でした。#100 RAYBRIG HSV-010は、実力的にはもう少し速いペースで走れたはずですが、やはり40kgのハンディウエイトが響きました。これとは対照的にハンディウエイトが4kgと軽い#8 ARTA HSV-010には大きな期待を寄せていましたが、残念ながら彼らも本領を発揮しきれませんでした。#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#32 EPSON HSV-010は、マシンとタイヤ、それにコンディションのマッチングで期待通りにいかない側面がありました。上位入賞を果たせなかったのは非常に残念ですが、それでもポイントリーダーの座を守れたほか、次戦からはライバル陣営の有力チームも重いハンディウエイトを積むことになるので、これでようやく本当の意味での戦いが始まると捉えています。第3戦の舞台であるセパンは、Hondaが得意としているサーキットなので、ぜひとも優勝し、チャンピオンシップを優位に進めていきたいと考えています。引き続き5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願いします」
伊沢拓也(7位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「開幕戦の優勝でウエイトを40kg積んでいたので、楽なレースではないことは分かっていました。結果を見ると、ライバルに表彰台を独占されたので非常に悔しいですが、自分たちのできる限りのことはすべて出しましたし、しっかりとポイントを獲得してポイントリーダーをキープできたことはよかったと思います。次戦のセパンでも同様にウエイトを積んでいるので、楽ではないですが、今回のような粘り強いレースをしたいと思います。そして、セパンは小暮選手が速いので、すべてをお任せしたいくらい信頼しています」
小暮卓史(7位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「タイヤにフラットスポットができてしまったり、左側のタイヤの内圧が上がってしまったりするなど、とても厳しいレースとなりました。ただ、その中でもライバルとのバトルも楽しめましたし、ポイントも獲得できたのでよかったと思います。次戦のセパンでは過去2年連続で優勝しているので、ウエイトは重いですが、プッシュして今年も優勝を目指します」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第2戦富士 「ホーム」富士でLEXUS SC430が3年ぶりのトップ4独占 (TOYOTA)

中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 SC430が初勝利!
GT300クラスでもトヨタ プリウスがハイブリッド車初優勝!
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レクサス勢が2010年以来となる表彰台独占を果たした

 SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km Race」が4月28日(日)、29日(月・祝)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 毎年恒例のゴールデンウィークに開催される富士ラウンドは、昨年に続き、500kmの長丁場。2回のピットストップが義務づけられる。

 LEXUS SC430はトヨタのホームでもある富士スピードウェイを得意としており、2010年の春大会にはトップ4を独占。2011年の秋、2012年の春にも勝利を挙げるなど、この3年間の5戦(2010年秋大会は中止)で3回のポールポジション獲得と3勝を飾っている。

 今年開幕戦の岡山では、練習走行で速さを見せながらも悪天候の予選で苦しみ、立川祐路/平手晃平組のZENT CERUMO SC430 38号車がLEXUS勢最上位の4位と厳しい結果となったが、得意の富士での巻き返しを狙って今大会に臨んだ。

 また、GT300クラスのトヨタ プリウスも、昨年春の富士戦でデビュー2戦目にして6位入賞、秋の大会では2位表彰台獲得を果たしており、念願の初優勝が期待された。

 首都圏から近い富士での開催ということもあり、毎年非常に多くの観客を集めるイベントだが、今大会も、2日間で8万人以上のファンが富士スピードウェイに集結し、モータースポーツの迫力と魅力に酔いしれた。

◆予選◆

 28日(日)は、春らしい好天の下、公式練習走行に続き予選が行われた。午前9時から開始された公式練習走行では、トップ5をLEXUS SC430が独占する速さを見せた。

 ノックアウト方式の予選は、GT500クラスは上位8台がQ2へと進出。Q1セッションでは、タイヤを暖め、アタックが始まった残り4分ほどになったところで、KeePer TOM'S SC430 37号車が突然のトラブルに見舞われコース上にストップし、セッションは赤旗中断。

 残り5分でセッションが再開されると、DENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一が唯一1分31秒台に入る走りを見せトップタイム。SUPER GT2戦目となるジェームス・ロシターの駆るPETRONAS TOM'S SC430 36号車が2番手。ZENT CERUMO SC430 38号車が4番手、ENEOS SUSTINA SC430 6号車が8番手でQ2へ進出。WedsSport ADVAN SC430 19号車はQ2進出ならず、12番手でグリッド確定。37号車は赤旗中断の原因を作ったとしてタイム抹消。最後尾15番手グリッドからのスタートとなった。

 Q2では、39号車の石浦宏明と36号車の中嶋一貴が周回毎にトップタイムを塗り替えていく激しいポールポジション争いを展開。最後に素晴らしいタイムをマークした中嶋一貴がこの争いを制し、36号車は中嶋一貴、ジェームス・ロシター共にSUPER GTのGT500クラスでは初、チームにとっても2004年以来となるポールポジションを獲得。39号車が2番手で続き、LEXUS SC430が最前列グリッドを独占した。

 大嶋和也がQ2を担当した6号車が4番手、立川祐路の38号車が5番手につけ、LEXUS SC430は4台がトップ5グリッドから決勝レースに臨むこととなった。

 GT300クラスでは、Panasonic apr PRIUS GT 31号車が危なげなくQ2に進出し、5番手グリッドを獲得した。

◆決勝◆

  29日(月・祝)も好天に恵まれ、午後2時に500km、110周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 GT500の上位勢は順当なスタート。最後尾スタートとなった37号車は、伊藤大輔が序盤から猛烈な追い上げを見せ、4周目に10位、6周目に9位へとポジションを上げていった。

 ポールポジションの36号車中嶋一貴と2位の39号車石浦は3位以下を引き離しマッチレースに。一旦は36号車が1.5秒ほどの差を付けたが、GT300クラスの周回遅れが出始めた9周目の最終コーナーで、目前の車両がスピンしたため、これを避けようとした36号車を39号車がパス。しかし、11周目の1コーナーでは39号車がオーバーランを喫し、36号車が首位を奪還した。

 その後方では、大嶋の6号車、立川の38号車も3位、4位に浮上。首位の36号車が逃げる後方で、3台のSC430による2位争いが繰り広げられた。

 25周目終了時点で、39号車がやや早めのピットインを行い、石浦から脇阪へと交代。これで一旦順位を落とすこととなったが、単独走での脇阪の健闘が実り、40周目過ぎ、全車が最初のピット作業を終えた時点で、39号車は首位に浮上。36号車、6号車、38号車、そして追い上げを見せた37号車も5位まで順位を上げ、トップ5をSC430が占めてレースを折り返した。

 中盤戦では、6号車の国本雄資と38号車の平手晃平による激しい3位争いが展開。平手の追撃を凌ぎ続けた国本だったが、ストレートで2台が並び、1コーナーでのブレーキング勝負となった67周目、国本は痛恨のオーバーラン。38号車が3位に浮上した。

 その67周目終了時点で首位の39号車がピットへ向かい、脇阪から石浦へやはりやや早めの交代。74周目に37号車、76周目に6号車がピットへ向かい、78周目に首位を争っていた36号車と38号車が同時にピットイン。2台は6号車の前でピットアウトしたが、タイヤの暖まっていない38号車を6号車がパス。6号車の大嶋は36号車にも迫ったが届かず。

 上位勢が2度目のピットを終え、順位の安定した80周終了時点で、再び上位4台をSC430が占め、その差はわずか6秒以内という、僅差での終盤戦を迎えた。

 首位の36号車中嶋一貴が逃げる一方で、再び38号車立川と6号車大嶋による2位争いが激化。83周目の最終コーナーでGT300クラス車両に詰まった隙を逃さず、38号車が前に出た。

 2位に浮上した38号車は、更に首位の36号車を猛追。周回遅れ車両のタイミングもあり、その差は一時1秒を切ったが、最後は36号車が逃げ切り、見事ポール・トゥ・ウィンでのトップチェッカー。SUPER GT3年目の中嶋一貴にとってはGT500クラスでの初優勝。ジェームス・ロシターはSUPER GTデビュー2戦目での初優勝を挙げた。トムスチームにとっては2010年最終戦以来の勝利。

 2位には38号車、3位に6号車、4位に39号車が続き、SC430は2010年の第3戦富士大会以来となる、トップ4独占を果たした。最後尾スタートの37号車も9台抜きでの6位フィニッシュを果たした。

 GT300クラスでは、5番手スタートの31号車が、スタートで若干遅れ、7周目の最終コーナーでもスピンを喫するなど、苦しい立ち上がりとなったが、その後着実な追い上げを見せ、終盤には2位に浮上。  首位を逃げる車両がタイヤのトラブルで緊急ピットインを行ったため、95周目に首位に立った31号車は、見事トップチェッカー。歴史に残る、ハイブリッド車でのSUPER GT初優勝を飾った。

PETRONAS TOM'S SC430 36号車 ドライバー 中嶋一貴:
 完璧な週末、完璧なクルマだった。富士に入る前から、好感触で、ここで勝てなかったらどこで勝つ、という気持ちで臨んだ。タイヤのチョイスにも間違いはなく、昨日の予選、朝のフリー走行、決勝前のウォームアップ走行まで、良い流れで来ていたので、決勝は楽な展開になるかと思ったが、なかなか簡単には行かなかった。最後は、やはり怖い存在だと感じていた立川選手が迫ってきたが、逃げ切って優勝出来、ほっとしている。
PETRONAS TOM'S SC430 36号車 ドライバー ジェームス・ロシター:
 レースウィーク、チームは本当に良い仕事をしてくれた。自分は日本に、この素晴らしいチームで勝つためにやって来た。それに、個人的にも久しく優勝していなかったので、この勝利はとても嬉しく思っている。自分のスティントでは、ニュータイヤで出たのでとても難しく、GT300クラスのトラフィックが心配だった。レクサス勢のみんなも完璧だったし、一貴と一緒に勝てて良かった。
Panasonic apr PRIUS GT 31号車 ドライバー 新田守男:
 周囲から、ハイブリッド対決と煽られ、他社のハイブリッドよりも、我々の方が先に投入していたこともあり、とても意識してのレースだった。我々が幸運を拾った形での勝利なので、バトルをしての優勝であれば、もっと良かったかもしれないが、それでもこれまでの皆の努力が実ったということであり、大変嬉しい。このハイブリッドシステムに関わったトヨタ自動車の皆様、そして応援してくれたファンの方々に、優勝をプレゼント出来て良かった。次戦マレーシア戦でも連勝したい。
Panasonic apr PRIUS GT 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀:
 3年前にこのチームに加わって以来、チームと、新田選手のためにもベストになることをしたいと常に思ってきたので、優勝出来てとても嬉しい。このプロジェクトに関わる皆様に、大変感謝している。もっと完走率を上げて、とりこぼしのないように、シーズンを通してずっと戦えるようにしていきたいし、レースは最後に何が起こるかわからないことも実感したので、最後まで諦めないで臨んでいく。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #36PETRONAS TOM'S SC430
中嶋一貴
gt_r02_r_pc-nakajima 一言で言うと完璧な週末を送れたかな、と思いました。チームも最高のクルマを用意してくれて、いいタイヤも用意してくれて、チョイスも間違うこと無く選択できて、朝のウォームアップまでいい流れてきていたので、レースでは楽をさせてもらえると思いましたが、残念ながらそうはなりませんでしたし、プレッシャーもある中で最後トップでフィニッシュできたのは自分の中でも大きかったです。
いいスタートを切ることが出来たんですが、前でスピンしているクルマがあって、それをよけている間に39号車に前に行かれてしまいました。ペースには自信があったので、落ち着いていこうと思っていたら、前のクルマが止まりきれなくて、またリードが戻ってきました。
第1スティントはペースが良かったので本当はもっと差を広げたかったんですけど、中々トラフィックの引っかかり方が良くなくて、思ったほどリードが広げられなかったのは気がかりでしたが、ジェームスがいい仕事をしてくれて、トップでバトンを受け取って、大嶋に追いつかれたんですけど、次第にペースを上げることが出来て、最後は立川さんとバトルになりました。タイヤマネジメントには自信を持って走っていましたが、最後まで気は抜けませんでした。ピットストップで差を築くことが出来たのは大きかったと思うので、そこはチームに感謝したいです。
ジェームス・ロシター
gt_r02_r_pc-rossiter 素晴らしいチームで走るために、そしてそこで勝つために日本に来て、それが実現できたのはとても嬉しいです。
個人的にも久しぶりの優勝だったし、レクサス勢は全て完璧な走りを見せていたので、非常に強いな、と思っていました。そこで一貴選手と一緒に勝つことが出来て嬉しいです。サンキュー、カズキ。
ニュータイヤで走り出すのは大変でした。アウトラップは特に集中して慎重に走りました。そしてGT300のトラフィックも心配で、特に最後のセクターでタイムをロスしてしまいました。出来るだけタイヤを大事に、ミスをせず、トップでクルマを戻したいと思っていましたが、最後の2周でトラフィックに引っかかって38号車とのギャップが縮まってしまいました。
交替してからはモニターを見ていて非常に緊張しました。乗ってるよりもです。あんな重いをするんだったら自分が乗っていた方がいいと思ったくらい緊張しましたよ。
GT300クラス優勝 #31Panasonic apr PRIUS GT
新田守男
gt_r02_r_pc-nitta 正直可能性が薄いかなという状況で。CR-Zがかなりペースも良くて、去年同様「2位なのかな?」という気持ちもありましたけど、最後までとにかく諦めないでプッシュして、もし何かチャンスが拾えるなら、拾えるような状況を作れるまで諦めないで頑張ろうと思ってやりました。みなさんからハイブリッド対決ということでさんざん煽っていただいて(笑)気持ちを入れてもらいました。CR-Zより我々の方が早く登場しましたが、勝てそうで中々勝てないレースが続いて、なんとかハイブリッドで最初に優勝したいと思ってやってきたことが、本当にミラクルだと思いますけど、そのミラクルが僕たちのところに転がり込んできて、それを拾えたということが凄く嬉しくて。
バトルして勝ったら嬉しかったんでしょうけど、幸運の女神が微笑んでくれたというのが嬉しくて。
プリウスを応援して下さった皆さん、このハイブリッドに関わってくれたトヨタのスタッフの皆さん、本当に徹夜の連続で頑張って下さったので、この優勝をプレゼントできたことが非常に嬉しいです。
嵯峨宏紀
gt_r02_r_pc-saga 正直流れの良くない週末で、ウォームアップも芳しくない順位だったんですけど、終わってみればこの位置にこれたというのは奇跡に近いような出来事だと思っていますし、3年前にaprというチームに在籍することが出来るようになって、去年から新田さんとチームを組むことになったんですけど、過去に高木真一さんというベストパートナーと組んでらっしゃった訳ですが、僕として何が出来るか、チームにとって何がベストかを考えて一年間続けてきたんですけど、今回優勝したことで少しは(高木選手に)近づくことが出来たのかな?という思いはあります。
何より、このプロジェクトにトヨタのハイブリッドチームの皆さんが凄く頑張って取り組んできて下さったので、本当に感謝の気持ちで一杯です。
今回優勝することが出来ましたので、今後は、プリウスは非常に完走率が低いので、これから信頼性を上げていって、シーズンを通して戦える体制をチーム一丸となって作っていきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 レクサス勢が1-2-3-4フィニッシュ!チームトムス2年半ぶりの勝利

2013スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝レースが4月29日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#36PETRONAS TOM'S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が110周の戦いを制し、チームトムスにとっては2年半ぶりの勝利を挙げた。
GT300クラスは#31Panasonic apr PRIUS GT(新田守男/嵯峨宏紀組)がハイブリッド車で初の優勝をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:土曜日/31,600人、日曜日/48,500人 二日間合計/80,100人)

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決勝レースは晴天の下、午後2時にスタートした。
ホールショットを奪ったのはポールポジションの#36ペトロナスSC。スタートドライバーは中嶋一貴が担当。
中嶋は9周目の最終コーナーでスピンしていた#31プリウスを回避した際に一旦は#39デンソーSCの石浦宏明に先行されるが、11周目の同じ1コーナーで同じくGT300車両に詰まった石浦がオーバーランしたことで、再びトップを奪い返す。
その後方では#23モチュールGT-Rのロニー・クインタレッリと#6エネオスSCの大嶋和也が激しい3位争いを展開、11周目に大嶋がクインタレッリを攻略して3位に浮上する。
更に大嶋は前を走る石浦との差を詰めていき、23周目の最終コーナーで前に出た。
3位に後退した石浦はそこから一気にスローダウン、25周目に早めのピット作業を行い、脇阪寿一を送り出す。
この時点でタイヤが限界に来ていた模様だ。

トップの#36ペトロナスSCは39周終わりでピットイン、ロシターに交替するが、アウトラップで追いついてきた#39デンソーSCに100Rでかわされて2位に後退してしまった。
しかし最初のピットストップを前倒しにした#39デンソーは67周終わりで2度目のピットインを余儀なくされ、この間に#36ペトロナスが再びトップに立つ。後方には67周目の1コーナーでオーバーランした#6エネオスSCに変わって3位に浮上した#38ZENT SCが続く。

上位2台は78周終わりで同時にピットイン。ここで給油量をギリギリまで切り詰めた36号車の作業時間は34秒。
38秒を費やした38号車に対して4秒のマージンを得て、中嶋はトップでピットアウト。
そして38号車の最終スティントを担当した立川との間には3周早く作業を済ませていた#6エネオスSCを駆る大嶋が割って入った。

タイヤを労り、燃料をセーブしつつ、周回遅れをかわしていく中嶋と大嶋の差は80周を終えた時点で僅か0.8秒。
しかしそこから中嶋は1分33秒台のタイムを連発、一気に大嶋を突き放しに掛かった。
逆に大嶋は84周目の最終コーナーで立川にインを突かれて3位に。
この時点で中嶋との差は5秒近くに広がっていたが、燃料をセーブしながら走る中嶋を立川が猛追、105周を終えたところで両者の差は僅か0.967秒に急接近した。

しかしゴールまで燃料がもちこたえるとの確信を得た中嶋は再びそこからペースを上げ、107周目からは1分33秒台を連発、最後は立川との差を3.373秒まで広げてチェッカーを受けた。
シリーズ戦での勝利はチームトムスにとっては2010年10月の第8戦もてぎ以来のもの。
2011年から加入した中嶋や、今年スーパーGTにデビューしたロシターにとってはもちろん初のGT500優勝だ。
また2位には#38ZENT 3位には#6エネオス、4位には#39デンソーとレクサスSC430が上位4位までを占め、ホームレースで圧勝劇を演じた。
予選でのトラブルから最後尾スタートとなった#37KeePerも着実に順位を上げ、最後は5位を走行する#12カルソニックGT-Rの背後を脅かしつつ、6位でフィニッシュしている。

なお、ホンダHSV勢の最上位は前戦優勝の#100レイブリックHSVの獲得した8位だった。

一方GT300クラスは、予選2番手からスタートした#16無限CR-Zがホールショットを奪うと、その後も着実に後続を突き放し、一時は2位以下に40秒以上のリードを築き上げたが、レース終盤になって16号車は予定外のピットインを強いられる。
原因はタイヤカスを拾ったことによるフロントタイヤのバイブレーション。
無限のピットクルーは大急ぎでタイヤ交換を済ませて武藤英紀をピットに送り出したが、時既に遅し。
#16無限CR-Zはトップから16秒遅れの2位に後退してしまった。

代わってトップに立ったのは、同じハイブリッド車の#31プリウスだった。
31号車はスタートを担当した新田がレース序盤に最終コーナーでスピン。ここで一旦は18位まで後退したが、そこから着実に順位を上げ、また上位陣にタイヤバーストが相次いだこともあって41周目には2位に浮上する。
#16無限CR-Zが後退してからは1周あたり約1秒のペースで差を詰められたが、何とか最後まで逃げ切ってハイブリッド車として初めての優勝を、CR-Z勢に先んじてホームコースの富士で獲得した。
2位は#16CR-Z、3位には#86クリスタルクロコランボルギーニGT3が入った。

なお、ポールシッターの#61スバルBRZはメカニカルトラブルのため僅か3周でレースを終えている。

5月に予定されていた韓国大会が延期となったため、スーパーGTの次なる舞台はマレーシアのセパンサーキットとなった。
6月16日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI
Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1102:56'05.647
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161103.373
36 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS811020.075
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS611034.320
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1011041.542
637KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS11042.964
7100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401101'32.512
88ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41101'33.447
91REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21091Lap
1018ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121091Lap
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1091Lap
1224D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1091Lap
1332Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1082Laps
---- 以上規定周回数(77Laps)完走 ----
-23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221892Laps
-*17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS303107Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SC430) 1'33.280 (86/110) 176.102km/h
  • CarNo.24(安田裕信)に対し、スポーツ精神に反する行為をしたため白黒旗を提示した。
  • CarNo.17(塚越広大)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(他車への接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
131Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1032:57'27.210
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS810317.403
386クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1021Lap
452OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161021Lap
57OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1021Lap
6*11GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401021Lap
787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221021Lap
862LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101021Lap
94GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301012Laps
1010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1012Laps
1148DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41012Laps
1288マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1012Laps
1322グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1012Laps
149NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1012Laps
15*30IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1003Laps
1633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61003Laps
175マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH994Laps
182エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH8617Laps
19*55ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS7924Laps
---- 以上規定周回数(72Laps)完走 ----
-*96DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH6835Laps
-360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH5350Laps
-21ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK4954Laps
-3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH3568Laps
-0ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH2994Laps
-50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH994Laps
-61SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI123100Laps
  • Fastest Lap: CarNo.16 武藤英紀(MUGEN CR-Z GT) 1'39.437 (87/103) 165.108km.h
  • CarNo.11(平中克幸)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(他車への接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、2013 SUPER GT SpR 第33条 3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.48(千代勝正)に対し、スポーツ精神に反する行為をしたため白黒旗を提示した。
  • CarNo.55(高木真一)は、2013 SUPER GT SpR 第28条 13.(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.96(田中勝輝)は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

Inter Proto Series | SUPER GT

新カテゴリー「インタープロト・シリーズ」が発足

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」が開催されている4月29日、富士スピードウェイは新しいレースカテゴリー、"Inter Proto Series"の開催を発表、2台のデモカーを場内で公開した。

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このシリーズは以前より関谷正徳氏(PETRONAS TEAM TOM'S スーパーGTチーム監督)が提唱し、3年の歳月をかけて車両開発を進めてきたもの。
富士スピードウェイ周辺のレーシングガレージが長年培ってきた知識と技術を集結し、設計・制作された車両はカーボンモノコックとパイプフレームのハイブリッド構造のシャシーに3,950ccのV6エンジンを搭載している。
初年度は8台の生産が予定されているとのこと。

レースはジェントルマンドライバーとプロドライバーがペアでマシンをシェアする業界初の「プロ・アマシリーズ」として毎戦二日間で開催される。
1日目はジェントルマンドライバーによる予選と決勝(10Lap)、2日目はそれぞれが決勝レースを行う(ジェントルマン15Lap,プロ22Lap)

今シーズンは6月22〜23日の富士チャンピオンレースで開幕、以降第2戦を8月24〜25日の富士チャンピオンレース、第3戦を9月21〜22日にアジアンルマン第5戦と併催で実施する。

お問い合わせは運営事務局(Inter Proto Motor Sport事務局/Tel 0550-84-0512)まで。

Text : Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:GTA定例会見 GT300共通シャシーは近日公開予定

富士スピードウェイで4月29日に行われたGTアソシエイション(GTA)による定例会見において、坂東正明代表はGT300クラスにおけるBOP(性能調整)にも言及。併せて、以前から計画されているマザーシャシーの進捗状況についても明らかにした。

まずBOPについては、実施のタイミングや各チームのホモロゲーションの取得などの面でFIAの対応が遅れがちであるとのこと。間に合わない場合は北米のGrandAmシリーズなどを参考に対応しているのが実情だが、今後も方針としてはFIAによるBOPを推奨していくとのことだ。
また今回、#61スバルBRZがポールポジションを獲得するなどJAF-GT勢が健闘していることについても「GT3に漸く追いついてきた」と調整の成果を評価しており、今後もより多くのJAF-GTに参加して欲しいと語った。
同時に、ニッサンだけでなくトヨタやホンダからもGT3仕様が出てくることも希望するとのこと。

また、JAF-GTの共通シャシー(マザーシャシー)については、8月をめどにモノコックが完成する見込みであり、最初の1台となるトヨタ86のデザイン画は来月にも公開できるだろうとのこと。
今後はこのシャシーをベースに様々なボディを取り付けてレースで使用していく方向だ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:GTA定例会見 タイでの開催案が浮上

GTアソシエイション(GTA)は4月29日、スーパーGT第2戦の開催されている富士スピードウェイで定例会見を行い、5月に予定されていながら延期となった韓国大会の状況を始めとする今後の海外展開について坂東正明代表がコメントした。

まず4月18日に延期が発表された韓国大会については、現地プロモーターとの契約において、いくつか合意に至らなかった条項があり、時間的な制約も考慮して今回は残念ながら延期という結論になったとのこと。
しかしGTAとしては今後も開催に向けて交渉を継続していくとのことで、「決して諦めた訳ではない」と坂東代表は強調した。

10年以上の開催実績を持つマレーシアのセパン大会についても、昨年で一旦契約期間が終了し、改めて交渉を始めているとのこと。これまで「レース開催を通してのマーケティング」という側面から様々な取り組みをしてきたが、中々思うような結果がだせていないこともあり、交渉は難航している模様。
ただし今シーズンの第3戦については開催が決定している。

またこの他、タイでのレース開催という計画もあるようだ。
バンコックの東300kmにあるブリーラムという都市でヘルマン・ティルケ設計のサーキット建設が予定されており、来年の5月に竣工するという。
ブリーラムはサッカークラブがあり、日本との交流も盛んとのことであり、日本の自動車メーカーにとってもタイは生産拠点や市場としてなじみ深い国。
GTAとしてはここでのシリーズ戦開催を模索しているとのことだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行 GT500は#23モチュール、GT300は#7Bonds。両クラス揃ってニッサンGT-Rがトップタイム

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝前フリー走行は#23MOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が1'33.379でトップ。GT300も#7OGT Bonds Racing GT-R(イゴール・スシュコ/井出有治組)が1'38.779でトップと、両クラスでニッサンGT-Rが速さを見せつける結果となった。

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決勝日を迎えた富士スピードウェイも昨日に続いて快晴。降水確率は午前午後とも0%という絶好のレース日和となった。
決勝前フリー走行は午前8時30分より30分間で、その後のサーキットサファリは午前9時10分より15分間で行われた。

公式予選ではレクサスSC430の速さが目立ち、フロントロー独占という結果に終わったが、このセッションではニッサンGT-R、ホンダHSVも好タイムを記録、上位に名を連ねた。
序盤トップに立ったのは#12カルソニックGT-R。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが1'33.661を記録、立川祐路の駆る#38ZENT SCが1'33.672で続き、3番手には1'33.891で本山哲の駆る#1REITO GT-Rがつける。

予定時間の丁度半分が経過した当たりで各車次々にピットイン。ピット作業の練習とドライバー交替を行った。
すると残り5分を切ったところでクインタレッリが1'33.379を記録、#23モチュールGT-Rがトップに躍り出る。
続いてジェームス・ロシターも1'33.608とタイムを縮めて#36ペトロナスSCを2位に押し上げ、#12カルソニックGT-Rは3位でこのセッションを終えた。

GT300クラスはこのレースから#7Bonds GT-Rに加入した井出有治がブランクを感じさせない快走を見せ、昨日の予選タイムを上回る1'38.779を叩き出してトップで走行を終えた。
2番手にはポールシッターの#61スバルBRZが続き、#31プリウスが3番手だった。

第2戦決勝はこのあと午後2時より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/29) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1235001MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'33.379--175.915
2365002PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'33.608 0.229 0.229175.485
3125003カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'33.661 0.282 0.053175.386
4385004ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'33.672 0.293 0.011175.365
515005REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'33.891 0.512 0.219174.956
6185006ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'33.920 0.541 0.029174.902
765007 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'34.012 0.633 0.092174.731
8395008DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'34.112 0.733 0.100174.545
9195009WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'34.136 0.757 0.024174.501
101750010KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'34.200 0.821 0.064174.382
113750011KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'34.206 0.827 0.006174.371
1210050012 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'34.282 0.903 0.076174.230
132450013D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'34.429 1.050 0.147173.959
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'34.485 1.106 0.056173.856
153250015Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'35.199 1.820 0.714172.552
1673001OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'38.779 5.400 3.580166.299
17613002SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'39.322 5.943 0.543165.389
18163003MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'39.361 5.982 0.039165.324
19313004Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.485 6.106 0.124165.118
2003005ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'39.756 6.377 0.271164.670
21523006OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.891 6.512 0.135164.447
22483007DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'39.941 6.562 0.050164.365
23333008HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'39.979 6.600 0.038164.303
24883009マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.990 6.611 0.011164.284
25330010S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'40.044 6.665 0.054164.196
26430011GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'40.292 6.913 0.248163.790
271130012GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'40.314 6.935 0.022163.754
28230013エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'40.330 6.951 0.016163.728
291030014GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.480 7.101 0.150163.483
308630015クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'40.602 7.223 0.122163.285
315530016ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'40.656 7.277 0.054163.197
325030017Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH1'40.710 7.331 0.054163.110
336230018LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101'40.768 7.389 0.058163.016
342130019ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'40.860 7.481 0.092162.867
352230020グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.938 7.559 0.078162.741
36930021NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'41.305 7.926 0.367162.152
373030022IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1'41.323 7.944 0.018162.123
3836030023RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.360 7.981 0.037162.064
398730024ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'41.431 8.052 0.071161.950
40530025マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH1'43.117 9.738 1.686159.303
419630026DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'44.04610.667 0.929157.880

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 ウイダー モデューロ HSV-010が8番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2013年4月28日(日)・予選 会場:富士スピードウェイ(4.563km)  天候:晴れ  気温:17℃(15:00時点) 路面温度:30℃(15:00時点)  コースコンディション:ドライ

gt130428001L.jpg  4月28日(日)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

 第2戦富士大会といえば毎年5月初旬の連休中に開催され、シリーズ随一の観客動員を誇りますが、今年は同じゴールデンウイーク中でも4月末と、例年より1週間ほど早い日程で開催されました。とはいえ、公式練習と公式予選が行われた本日はさわやかな晴天にも恵まれ、例年通り数多くのファンが富士スピードウェイに駆けつけました。

 岡山で開催された開幕戦では、#17 KEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)の3台が優勝争いを演じ、#100 RAYBRIG HSV-010が優勝、#17 KEIHIN HSV-010が2位となり、Hondaは1-2フィニッシュを達成しました。さらに#18 ウイダー モデューロ HSV-010は5位に入り、排気系やラジエター位置の見直しを図った2013年型HSV-010 GTの進化を実証しました。

 第2戦の舞台である富士スピードウェイには、全長約1.5kmの長いメインストレートがあり、これまではストレートスピードに重点を置いた戦い方が主流でした。ただし、コースの後半部分には中低速コーナーの続くテクニカルセクションがあり、この部分をどれだけ速く駆け抜けるかによってもラップタイムは大きく変わります。そこでHondaは、HSV-010 GTの高いコーナリング性能を生かし、テクニカルセクションのタイムを稼ぐ戦略で本大会に挑みました。

 なお、チャンピオンシップの獲得ポイントに応じて決められるハンディウエイトは、#100 RAYBRIG HSV-010が40kg、#17 KEIHIN HSV-010が30kg、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が12kg、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)が4kgとなっています。

 午前9時からおよそ2時間にわたって公式練習が行われました。ここでは明日の決勝レースを見据えたシミュレーションやマシンセットアップを行ったあと、午後の公式予選に向けた準備を行うのが一般的です。このセッションには、5台のHSV-010 GTを含む、GT500クラスに挑む全15台が参加。セッション終盤にはコース上に落下した部品を回収するため、およそ5分間にわたって走行が中断となりましたが、これを除けば大きなトラブルやアクシデントはなく、Honda勢は順調に走行を終えました。ここでは、開幕戦岡山国際大会で2位に入った#17 KEIHIN HSV-010の1分32秒518が5台のHSV-010 GTの中では一番速く、GT500クラスの7番手となりました。以下、#8 ARTA HSV-010は10番手、#100 RAYBRIG HSV-010は11番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は15番手となりました。

 SUPER GTの予選は、今季よりノックアウト方式が全戦で採用されることになりました。これは、予選1回目の上位8台が予選2回目に進出し、この予選2回目のタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決めるもので、予選2回目に進出できなかったチームは、予選1回目の順位でスターティンググリッドが決定します。

 予選1回目は午後2時15分にスタートしました。本格的なタイムアタックが開始される直前にライバル勢の1台がコース上にストップしたため、セッションは5分間ほど中断されたあと、残り時間5分で再開されることになりました。この結果、トップ10がわずかコンマ6秒差という接戦になりましたが、ここで#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手が1分32秒289をマークして7番手となり、予選2回目への進出を決めました。Honda勢でこれに続いたのは伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010の9番手で、タイムは1分32秒387。8番手との差はわずかに0.07秒でしたが、惜しくも予選2回目への進出を逃しました。さらに、金石選手の乗る#17 KEIHIN HSV-010は10番手、松浦選手が乗る#8 ARTA HSV-010は11番手、中嶋選手が乗る#32 EPSON HSV-010は14番手で、いずれもこの段階で明日のスターティンググリッドが決まりました。

 午後3時9分に始まった予選2回目は、各チームともコースコンディションの改善を期待し、セッションが始まっても最初の2分間ほどは1台も出走しない展開となりました。その後、8台のマシンが続々とコースイン。ここでマコヴィッキィ選手が乗る#18 ウイダー モデューロ HSV-010は1分32秒386を記録し、8番グリッドを獲得しました。

 一方のGT300クラスでは、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀 中山友貴組)と#55 ARTA CR-Z GT(高木真一 小林崇志組)が公式練習から好調で、#16 MUGEN CR-Z GTが2番手、#55 ARTA CR-Z GTが4番手のタイムを叩き出します。予選でも好調を持続して激しいポールポジション争いを繰り広げ、それぞれ2番グリッドと3番グリッドを獲得。レーシングハイブリッドシステムを搭載するCR-Z GTの優秀性を証明しました。

 明日の決勝レースは300kmで競われる通常のシリーズ戦とは異なり、500km、110周の長丁場となります。そのため、レース展開次第では、予選と決勝で上位陣の顔ぶれががらりと変わる可能性もあります。明日は午前8時30分から30分間にわたりフリー走行を行ったあと、午後2時に決勝レースのスタートが切られる予定です。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「500kmレースは長いので、戦略次第で明日の成績は大きく変わってきます。その意味では想定した範囲内の予選結果でした。#100 RAYBRIG HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010は残念ながら予選1回目を突破できませんでしたが、これはハンディウエイトの影響が大きかったためと考えています。明日はフリー走行の結果を踏まえてバランスのいい戦略を立てることが勝敗を分けると予想されるので、#18 ウイダー モデューロ HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#8 ARTA HSV-010の4台には表彰台に上るチャンスがあると考えています。特にハンディウエイトが軽い#8 ARTA HSV-010の活躍に期待したいところです。引き続き5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願いします」
山本尚貴(8番手 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「Honda勢としては残念な結果となってしまいました。ただ、あまり結果を悲観していません。我々のマシンは長い距離でもコンスタントにいいパフォーマンスを発揮できるので、長距離の戦いは有利に働くと思っています。明日はこのポジションからしっかりとライバルを追い上げ、Honda最上位、そして表彰台に立つことを狙い、チーム、フレッド(フレデリック・マコヴィッキィ)と一緒にがんばりたいと思います」
フレデリック・マコヴィッキィ(8番手 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「今日は山本選手がいい走りで予選1回目を突破してくれました。予選2回目では僕がステアリングを握りましたが、マシンの実力を十分引き出せなかったのは残念でした。ただし、明日の500kmレースではマシンとタイヤがすばらしい安定性を発揮すると期待しているので、いい結果を残す自信があります。表彰台はもちろんのこと、それを上回る成績も可能だと思います」
Text & Photo: HONDA

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