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2015年4月

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿予選記者会見 PP山本「ホンダと無限ががんばってくれました」

ポールポジション 山本尚貴(無限)
sf-rd1-q-pc-yamamoto  「去年はホンダのロゴを胸に付けたドライバーがいなかったので、ホンダさんがんばってくれたんだと思います。ただ、エンジンさえ速ければいいわけでも無く、無限が車体をがんばってくれたことを形にすることができたので、ドライバーとして一つ仕事をできたことに満足しています。今日はウィンターテストからコンディションが変わっていて、ドライビングの修正に苦労しました。Q3までにクルマとドライビングを煮詰めることができて、赤旗の中断はありましたが、しっかりとコントロールしてポールポジションを取ることができたので、いい一日でした」
予選2位 ナレイン・カーティケヤン(ダンディライアン)
sf-rd1-q-pc-kerthekeyan  「ホンダに感謝したいと思います。トヨタとホンダ、両方のクルマを経験しているのはぼくだけだと思うんですが、ウィンターテストからホンダは進化してきたと思います。ニュースペックのエンジンは素晴らしいです。今朝から比較すると温度も上がってクルマの状態も良くなってきました。Q2ではいい結果を出すことができ、Q3では赤旗が出て狂ってしまった部分もありますが、2位に入れて本当にうれしく思います。今シーズンは楽しみです」
予選3位 アンドレ・ロッテラー(トムス)
sf-rd1-q-pc-lotterer  「テクニカルな問題もあり難しい一日でした。ホンダより0秒5遅いのは悔しいですが、それでも3位を獲得できたのでうれしいです。2秒も速かった去年のクルマと比較するとパフォーマンスが違います。パワーダウンしたクルマはタイヤの温度を上げることも難しく、運転も理解もしにくいです。明日のレースは一生懸命走って楽しみたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 総合で高星明誠が、Nクラスは三浦愛が優勝

 全日本F3選手権第1戦は18日、鈴鹿サーキットで12周の決勝レースを行い、トップでゴールしたニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)がペナルティーで後退したため、高星明誠(B-MAX NDDP F3)が初戦で優勝を飾った。

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 第1戦決勝は、前プログラムのスーパーフォーミュラ予選で赤旗が出たため5分遅れて午後3時25分よりフォーメーションラップが始まった。

 スタートで飛び出したのはポールシッターのニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)。予選2位の山下健太(PETRONAS TOM'S F312)がインからトップをうかがうがこれを押さえ込みキャシディがホールショットを奪う。3位には予選3位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)をかわした石川京侍(TODA FIGHTEX)が上がってきた。

 2周目のシケインでは4位に落ちた高星が石川に並びかけ、ストレートで前に出、3位を奪い返す。

 トップ、キャシディは山下を引き離しにかかり、2秒前後の差を保ったままレースは進行。しかし、中盤を過ぎたあたりからペースの上がらないキャシディに少しずつ山下が差を詰め始める。10周目には1秒1差でコントロールラインを通過すると、11周目のスプーンでプレッシャーからかキャシディがハーフスピン。コースアウトしコースに復帰するも山下との差は一気に縮まった。

 この2台はなだれ込むようにシケインに突入。アウトにいた山下は行き場が無くインのキャシディと接触、タイヤバリアーにクラッシュすることとなった。キャシディはそのまま真っすぐショートカットを通ってコースに復帰。そのままファイナルラップを回ってトップでゴールした。

 しかしレース後、キャシディのこの行為に対して40秒加算のペナルティが科され、優勝は2位でゴールした高星。2位には石川が入り、3位は高橋翼(HDFP RACING F312)となった。

 Nクラスは、ポールシッターの小河諒(KeePer TOM'S F306)がスタートでストール。予選2位の三浦愛(EXCEDY RACING F307)がトップで1コーナーへ。2位にはドラゴン(B-MAX RACING F307)が続いた。

 最後尾まで落ちた小河は徐々に順位を回復。2位のドラゴンを抜き去ってトップ三浦を追うも、その差を3秒詰めたところでゴール。三浦が昨年の開幕大会に続いて自身2勝目を飾ることとなった。2位には小河が、3位にはドラゴンが入った。

 第2戦決勝は明日、午前10時40分より17周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿公式予選 山本尚貴(無限)がポールポジション

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 全日本選手権スーパーフォーミュラは18日、鈴鹿サーキットで第1戦の公式予選を行い、山本尚貴(無限)がポールポジションを獲得した。

 ノックアウト方式による公式予選は午後1時50分より20分間のQ1から始まった。

 各車、ユーズドタイヤで慣熟走行の後、ピットイン。終了7分前あたりからピットアウト、2周のタイヤへの熱入れを行った後、3周目からアタックラップに入った。

 ここでトップに立ったのは山本尚貴(無限)で1分38秒756。2位に野尻智紀(ダンディライアン)、3位に小暮卓史(ドラゴ・コルセ)、4位にナレイン・カーティケヤン(ダンディライアン)とホンダエンジン勢が好スタートを切った。

 また、平川亮(ルマン)15位、アンドレア・カルダレッリ(インパル)16位と意外なドライバーがQ1落ちとなった。

 Q2は午後2時20分から7分間。ここではトヨタからホンダに移籍してきたカーティケヤンが1分38秒598でトップタイム。2位に野尻、3位に山本と続き、期待の小林可夢偉(ルマン)は10位とQ2で敗退となった。

 Q3に進出したのは、カーティケアン、野尻、山本、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、国本雄資(セルモ・インギング)、中嶋一貴(トムス)、アンドレ・ロッテラー(同)、石浦宏明(セルモ・インギング)の8人。

 午後2時37分から7分間で始まったQ3は各車アタックラップに入る中、国本がデグナーでコースアウト、クラッシュして赤旗中断となる。

 再開後、7人が参加し残り3分で行われたQ3では、やはり山本が速い。1分38秒585をたたき出し、今シーズン初のポールシッターとなった。2位には好調のカーティケヤンが、3位にはトヨタ勢のトップ、ロッテラーが、4位には石浦、5位に中嶋一貴、6位にオリベイラ、7位野尻、8位にはアタックできなかった国本が入った。

 決勝レースは明日午後3時より43周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿JRPサタデーミーティング 可夢偉「フリー走行で3位は上々」

 日本レースプロモーション(JRP)は18日、開幕戦の行われている鈴鹿サーキットで恒例のサタデーミーティングを行った。第1部は今シーズンから参戦するベルトラン・バゲット(ナカジマ)、ウィリアムズ・ブラー(コンドー)、小林可夢偉(ルマン)が参加。2部にはドライバーからホンダ代表として山本尚貴(無限)、トヨタ代表として中嶋一貴(トムス)が、エンジン担当としてホンダから佐伯昌浩氏、トヨタから福島淳一氏が参加した。またJRPから代表の白井裕氏が参加した。

■第1部
ベルトラン・バゲット(ナカジマ)
sf-sm-baguette  「スーパーフォーミュラに参戦することができうれしく、また誇りに思います。世界的にもトップのドライバーが参戦してきているので、一緒に走ることができ光栄です。ナカジマレーシングがいい年になるようがんばりたいと思いますのでよろしくお願いします」
ウィリアム・ブラー(コンドー)
sf-sm-buller  「初めての日本です。トヨタ、コンドーレーシングには感謝しています。新しいクルマですべて新しいサーキットですが、調子も良く、岡山のテストも良かったですし、チームメートにもたくさん教えてもらっています。がんばります」
小林可夢偉(ルマン)
sf-sm-kamui  「初めての公式の練習で、いままでの冬のテストとは路面温度も違いますし、3番手というのは上々の結果だと思います。タイム差も小さいのでちょっと失敗すれば、後ろに下がる展開で、ハイレベルな戦いだと思い、気を引き締めてこの後の予選に臨みたいと思います」
白井裕(JRP代表取締役)
sf-sm-shirai  「昨年SF14を投入して6つのサーキットでコースレコードを更新できました。ここにいる可夢偉選手や新しい外国人ドライバーがどんな戦いをしてくれるのか楽しみにしています。いままでのドライバーとどのような戦いをしてくれるのか楽しみです」
■第2部
山本尚貴(無限)
sf-sm-yamamoto  「今回初めて15年仕様で走りましたが、ドライバビリティが扱いやすく、もともとのエンジンのベースがしっかりていています。ぼくの好みの煮詰めはもう少しして、予選にしっかりと臨みたいと思います。エンジンもクルマもレベルアップしていると思います」
佐伯昌浩(ホンダSFプロジェクトリーダー)
sf-sm-saeki  「今回15スペックが全車に搭載されています。テスト期間中は15年スペック1~2台で走ってたんですが、ぎりぎりまで遅らせて全車に搭載することができました。コンセプトとしてはチーム、ドライバーに迷惑をかけない扱いやすいエンジン、セッション中はセットアップに集中してもらうという信頼性を重視したエンジンに仕上げてきました。午前中も大きなトラブルは出ていないので予選結果で今年の前半の戦いが決まると思います」
中嶋一貴(トムス)
sf-sm-kazuki  「前回の岡山でリクエストしたことは形になっていると思います。予選とあしたのレースを走ればはっきり見えてくると思います。どうなるか楽しみにしています。ニュータイヤの持ち込みが3セットになったのはよくわかりません。新しいドライバーには不利なルールだと思います」
福島淳一(トヨタSFプロジェクトリーダー)
sf-sm-fukushima  「今年から担当になりました。昨年は中嶋選手がチャンピオンを取って、予想以上の成果を上げることができました。今年はそういうのをリセットして、チャレンジしたいと思います。改善のペースをゆるめるとあっというまに先に行かれてしまう世界なので、エンジンの熱効率と信頼性をあげます。ドライビングの部分で手は打ってきて、おおかたの部分は確認できたと思います。あとはふたを開けてみてどうなるかなというところです」
白井裕(JRP代表取締役)
sf-sm-shirai2  「エンジンのリストリクターを鈴鹿、富士で100から95に絞り、オーバーテイクの流量を上げているのが大きな変更です。鈴鹿で言うと1分37秒くらいを維持しながらメーカーには燃費を考えてもらいたいですね。午前中のフリー走行をみるとちょっと絞りすぎたかなと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineTireLapTotal_Time
Behind
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1223'17.389
222石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH124.068
383高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH124.292
4224ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH126.475
575福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1213.772
6196ストルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1216.909
7287山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1224.981
83N1三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1230.242
938N2小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1233.297
10378ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1234.550
1130N3ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH121'03.459
12139吉田 基良RSS with B-Max 312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH121'05.395
135N4アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH121'16.799
1477N5三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH121'18.159
1518N6ギョオム・クニントンFSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH121'42.902
163610山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH102Laps
--- 以上規定周回数(10Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.37 ニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314) 1'54.255 (2/12) 182.97km/h
  • CarNo.37は、2015年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条により、競技結果に40秒加算、およびペナルティポイント1点を科した。

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選総合結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos No Driver Car
Team
Q1 Q2 Q3
1 16 山本 尚貴 TEAM 無限SF14
TEAM無限
1'38.756 1'38.903 1'38.585
2 41 クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'39.188 1'38.598 1'38.870
3 2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'39.760 1'39.092 1'39.053
4 38 石浦 宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'39.782 1'39.137 1'39.060
5 1 中嶋 一貴 PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'39.572 1'39.090 1'39.080
6 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
1'39.833 1'38.983 1'39.290
7 40 野尻 智紀 DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'39.019 1'38.791 1'39.816
8 39 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'39.664 1'39.040 1'46.443
9 3 ジェームス・ロシター FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
1'39.372 1'39.229
10 8 小林 可夢偉 Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'39.363 1'39.263
11 10 塚越 広大 REAL SF14
REAL RACING
1'39.661 1'39.325
12 11 伊沢 拓也 REAL SF14
REAL RACING
1'39.797 1'39.410
13 34 小暮 卓史 DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'39.096 1'39.419
14 64 中嶋 大祐 NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'39.835 1'39.963
15 7 平川 亮 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'39.873
16 20 アンドレア・カルダレッリ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
1'40.158
17 65 ベルトラン・バゲット NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'40.304
18 4 ウィリアム・ブラー FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
1'40.698
19 18 中山 雄一 KCMG Elyse SF14
KCMG
1'41.107

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos No Driver Car
Team
Engine Time Behind Gap km/h
1 16 山本 尚貴 TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E 1'38.585 - - 212.053
2 41 クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'38.870 0.285 0.285 211.441
3 2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.053 0.468 0.183 211.051
4 38 石浦 宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'39.060 0.475 0.007 211.036
5 1 中嶋 一貴 PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.080 0.495 0.020 210.993
6 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A 1'39.290 0.705 0.210 210.547
7 40 野尻 智紀 DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'39.816 1.231 0.526 209.437
8 39 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'46.443 7.858 6.627 196.398

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos No Driver Car
Team
Engine Time Behind Gap km/h
1 41 クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'38.598 - - 212.025
2 40 野尻 智紀 DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'38.791 0.193 0.193 211.610
3 16 山本 尚貴 TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E 1'38.903 0.305 0.112 211.371
4 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A 1'38.983 0.385 0.080 211.200
5 39 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'39.040 0.442 0.057 211.078
6 1 中嶋 一貴 PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.090 0.492 0.050 210.972
7 2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.092 0.494 0.002 210.968
8 38 石浦 宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'39.137 0.539 0.045 210.872
---- 以上Q3進出 ----
9 3 ジェームス・ロシター FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A 1'39.229 0.631 0.092 210.676
10 8 小林 可夢偉 Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A 1'39.263 0.665 0.034 210.604
11 10 塚越 広大 REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E 1'39.325 0.727 0.062 210.473
12 11 伊沢 拓也 REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E 1'39.410 0.812 0.085 210.293
13 34 小暮 卓史 DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E 1'39.419 0.821 0.009 210.274
14 64 中嶋 大祐 NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E 1'39.963 1.365 0.544 209.129

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos No Driver Car
Team
Engine Time Behind Gap km/h
1 16 山本 尚貴 TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E 1'38.756 - - 211.685
2 40 野尻 智紀 DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'39.019 0.263 0.263 211.123
3 34 小暮 卓史 DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E 1'39.096 0.340 0.077 210.959
4 41 クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'39.188 0.432 0.092 210.763
5 8 小林 可夢偉 Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A 1'39.363 0.607 0.175 210.392
6 3 ジェームス・ロシター FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A 1'39.372 0.616 0.009 210.373
7 1 中嶋 一貴 PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.572 0.816 0.200 209.951
8 10 塚越 広大 REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E 1'39.661 0.905 0.089 209.763
9 39 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'39.664 0.908 0.003 209.757
10 2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.760 1.004 0.096 209.555
11 38 石浦 宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'39.782 1.026 0.022 209.509
12 11 伊沢 拓也 REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E 1'39.797 1.041 0.015 209.477
13 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A 1'39.833 1.077 0.036 209.402
14 64 中嶋 大祐 NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E 1'39.835 1.079 0.002 209.398
---- 以上Q2進出 ----
15 7 平川 亮 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A 1'39.873 1.117 0.038 209.318
16 20 アンドレア・カルダレッリ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A 1'40.158 1.402 0.285 208.722
17 65 ベルトラン・バゲット NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E 1'40.304 1.548 0.146 208.418
18 4 ウィリアム・ブラー FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A 1'40.698 1.942 0.394 207.603
19 18 中山 雄一 KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A 1'41.107 2.351 0.409 206.763
---- 以上基準タイム予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選 ニック・キャシディが総合で、小河諒がNクラスでポールポジション

 全日本F3選手権第1戦は18日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)がポールポジションを獲得した。

f3-rd1-q-37 f3-rd1-q-36 f3-rd1-q-23 f3-rd1-q-38 f3-rd1-q-3 f3-rd1-q-30

 公式予選は午前10時20分より10分間で争われた。

 ポールポジションを獲得したのは昨年のマカオGPで3位に入り、今シーズンから全日本F3に参戦を始めたニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)。1分53秒049で最初のポールシッターとなった。

 2位には同僚の山下健太(同)がつけ、3位には高星明誠(B-MAX NDDP F3)が続いた。

 Nクラスは小河諒(KeePer TOM'S F306)が1分56秒349でポールポジションを獲得。2位に三浦愛(EXEDY RACING F307)が、3位にドラゴン(B-MAX RACING F308)が入った。

 第1戦の決勝レースは本日18日、午後3時20分より12周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 山本尚貴(無限)がトップタイム

 全日本選手権スーパーフォーミュラ18日、鈴鹿サーキットで今シーズンの第1戦が開幕。午前9時50分から行われたフリー走行では、山本尚貴(無限)がトップタイムを記録した。

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 今シーズン、小林可夢偉(ルマン)の参戦などで話題を集めたスーパーフォーミュラがいよいよ鈴鹿サーキットで開幕。午前9時5分から1時間のフリー走行が行われた。

 開始10分過ぎ中嶋一貴(トムス)が1分39秒587でトップに立つとこのタイムを39秒367まで縮める。ここから終盤まで燃料多めでのロングランを行うチームが多いのかタイムを短縮するドライバーは現れず。

 終盤、残り7分を切ったところでピットインしていたマシンが続々とピットアウト。予選シミュレーションが始まる。今シーズンからニュータイヤの持ち込みが3セットに制限。予選に温存するため、各車ユーズドタイヤを投入してのアタックが始まる。

 ここで塚越広大(リアル)が1分39秒147でトップに立つと、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が39秒057、小林が38秒858とトップが目まぐるしく入れ替わる。

 そしてチェッカー直前に山本尚貴(無限)が1分38秒745でトップに浮上。フリー走行を締めくくった。

 2位には中嶋一貴が、3位には小林、4位野尻智紀(ダンディライアン)、5位オリベイラ、6位塚越、7位カーティケアン(ダンディライアン)、8位小暮卓史(ドラゴ・コルセ)と続いた。

 公式予選はこの後、午後1時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
1371ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'53.049--184.922
2362山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'53.114 0.065 0.065184.815
3233高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ311'53.729 0.680 0.615183.816
424石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011'53.919 0.870 0.190183.509
575福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'54.565 1.516 0.646182.475
6226ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'54.718 1.669 0.153182.231
787高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'54.936 1.887 0.218181.886
8198ストルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'55.260 2.211 0.324181.374
9289山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'56.280 3.231 1.020179.783
1038N1小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.349 3.300 0.069179.677
113N2三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'56.628 3.579 0.279179.247
121310吉田 基良RSS with B-Max 312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'58.071 5.022 1.443177.056
1330N3ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'58.882 5.833 0.811175.848
1477N4三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'00.287 7.238 1.405173.794
155N5アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'00.779 7.730 0.492173.086
---- 以上基準タイム(110%: 2'04.627)予選通過 ----
-18N-ギョオム・クニントンFSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'05.82112.772 5.042166.150

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2015/04/18) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos No Driver Car
Team
Engine Time Behind Gap km/h
1 16 山本 尚貴 TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E 1'38.745 - - 211.709
2 1 中嶋 一貴 PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'38.786 0.041 0.041 211.621
3 8 小林 可夢偉 Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A 1'38.858 0.113 0.072 211.467
4 40 野尻 智紀 DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'38.930 0.185 0.072 211.313
5 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A 1'39.057 0.312 0.127 211.042
6 10 塚越 広大 REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E 1'39.147 0.402 0.090 210.851
7 41 クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E 1'39.214 0.469 0.067 210.708
8 34 小暮 卓史 DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E 1'39.440 0.695 0.226 210.229
9 2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A 1'39.601 0.856 0.161 209.889
10 11 伊沢 拓也 REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E 1'39.671 0.926 0.070 209.742
11 39 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'39.714 0.969 0.043 209.652
12 3 ジェームス・ロシター FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A 1'39.746 1.001 0.032 209.584
13 7 平川 亮 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A 1'39.861 1.116 0.115 209.343
14 20 アンドレア・カルダレッリ LENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A 1'40.020 1.275 0.159 209.010
15 38 石浦 宏明 P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A 1'40.122 1.377 0.102 208.797
16 4 ウィリアム・ブラー FUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A 1'40.266 1.521 0.144 208.497
17 18 中山 雄一 KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A 1'40.307 1.562 0.041 208.412
18 65 ベルトラン・バゲット NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E 1'40.374 1.629 0.067 208.273
19 64 中嶋 大祐 NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E 1'40.909 2.164 0.535 207.169

SUPER GT

SGT:第1戦岡山フォトギャラリー

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gt-rd1-k-281 gt-rd1-k-282 gt-rd1-k-283 gt-rd1-k-284
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gt-rd1-k-297 gt-rd1-k-298 gt-rd1-k-299 gt-rd1-k-300
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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1,2戦岡山 話題の新カテゴリー、FIA-F4に挑戦開始! 里見乃亜が第2戦で、8位入賞を果たす (ル・ボーセ)

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予選 4月4日(土)天候/雲 コース状況/ウエット

 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつであり、また今年からスタートするFIA-F4シリーズの第1ラウンドが4月4日(土)、5日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で開催され、スーパーFJからステップアップを果たした里見乃亜が出場した。

 FIA-F4はシャシーやエンジン、タイヤがワンメイクで、スーパーFJとF3の中間に位置するカテゴリーだ。全戦が国内で最も人気のある、スーパーGTのサポートレースとして開催されることもあり、その注目度の高さを示すかのように、開幕ラウンドから32台ものエントリーを集めることとなった。昨年、スーパーFJをともに戦ったライバルどころか、上位カテゴリー経験者も多数出場しているだけに、激戦となるのは必至。その中で、どんな走りを見せ、どれだけシーズンを通じて成長できるか注目される。

 新シリーズの開幕とあって、すべてのドライバーが十分に走行を重ねられずにいたため、練習走行はレースウィークの月曜日から開始。もちろんチームも月曜日から走り始めて、マイレージを稼ぐこととなった。ドライビング、セッティングともに精度を上げて挑んだ予選は、あいにくのウェットコンディション。しかし、最終調整となった金曜日の専有走行、最後のセッションでウェットは経験しているため、特に戸惑うことなく走行を開始。また、早朝まで降り続いていた雨はすでにやんでいることもあり、徐々にコンディションが向上するのは明らかだったため、チームは後半にピークを迎えるよう指示を与える。予想どおりタイムは周を重ねるごとに短縮されるが、ややプッシュし始めるタイミングが遅れてしまう。そのため、終了間際に理想とするピークに達するまでには至らず、1分46秒021がベストタイムで第1戦は16番手からのスタートに。セカンドベストでグリッドが決められる第2戦は46秒548で、17番手とひとつ順位を落としてしまう。

 最も混乱の起こりやすいポジションから、どこまで順位を上げることができるか、さらに言えば混乱をしっかりと回避できるか注目された。

決勝第1戦 4月4日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 FIA-F4の決勝は、第1レースを土曜日、第2レースを日曜日に行うこととなっている。予選の興奮醒めやらぬうちに、歴史の第一歩を記す第1戦が開催された。時間の経過とともに路面状態は向上、ドライタイヤを装着して並んだグリッドには、スーパーGTやPCCJとの併催とあって、嵯峨宏紀や中山雄一、山下健太、久保凛太郎ら、ル・ボーセモータースポーツの先輩たちが勢揃い。激励やアドバイスが、力になったのは間違いない。

 レッドシグナルが消えて決勝が開始されると、それぞれのポジションは早々と変動する。オープニングラップでひとつ順位を上げ、さらなる上昇が期待されるも、2周目のWヘアピンで多重クラッシュが発生。前方でのアクシデントだったものの、しっかりと回避したことによって12番手に上がることとなる。それから間もなく車両回収のため、5周に渡ってセーフティカー(SC)ランが行われる。その間にオレンジボール旗でピットに戻った車両もあったことから、さらにひとつ順位が上がる。

 そして、8周目からバトルが再開。リスタートも問題なく、10周目に1台の先行を許すが、それでもゴールまで後続車両と激しいバトルを繰り広げ、入賞まであと一歩の12位でゴールする。しかし、SCラン中のオフィシャルからの指示の解釈違いでSCを抜いたため、55秒加算のペナルティによって20位へと降格してしまう。

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決勝第2戦 4月5日(日) 天候/雨 コース状況/ウエット

 明けて日曜日は天気予報が伝えていたとおり、しっかり雨模様。第2戦決勝では、予選に続いてウェットタイヤを装着することとなった。セーフティカースタートでレースは開始され、2周の先導の後、グリーンシグナルが灯されることに。

 だが、その直前の最終コーナー、さらにコントロールラインを越えてからも随所でスピンやコースアウトが続出。そんな混乱にも冷静な対応で、4ポジションアップとなる13番手へ。その後、先行車両の後退によって11番手に上がり、12周目にはバックマーカーとからんだ目の前の車両を避けて、ついに10番手に浮上する。そして、そのままポジションを保って10位でフィニッシュ。さらに、ペナルティを科せられたドライバーの降格により、8位という結果を得ることとなった。これに満足することなく、さらに順位を、そしてレース内容を高めることが期待される。

 次回のレースは富士スピードウェイ(静岡県)を舞台に、5月2~3日に開催される予定となっている。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
シリーズ初年度と言うこともあり、クルマの納車が遅れたことで開幕前に十分なテストを行えず岡山入りすることになった。里見は、数回の走行をこなす中でクルマの特性を理解し、セッティングの方向性を見極めることが出来たが、クルマとドライビングが上手くかみ合わず、上位に着けるにはスピードが足りなかった。次戦富士では上位争い出来るよう、更なる挑戦が必要だ。
Driver 里見乃亜(Noa Satomi) COMMENT
第1戦はペナルティを受けてしまったのが最大の反省点ですが、レース中の混乱はすべて回避することができました。初めてのレースでチェッカーを受けるのが、いちばん低い目標ではありましたが、達成することができました。第2戦でも混乱は何回もありましたが、こちらもすべて回避できました。ただし後方のグリッドからスタートするため、危ない目に遭う確率も高くなります。今後の課題は予選をもっと大事に走ることです。今回のようにセミウェット状態でタイムの上がり幅を早くするなど、もっと内容を濃くしていきます。次の富士ではセッティングもまだ試さない状態でフィーリングよく走れたので、非常に楽しみです。
Le Beausse Motorsports

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 GTA定例会見 DTMとの交流戦は日欧2戦?!話し合いは順調に進行中

4月5日にGTAが岡山国際サーキットで行った定例会見では、GT300の件の他に、ドイツツーリングカー選手権(DTM)を主催するITRとの規則統一や交流戦の進捗状況についても坂東正明代表がコメントした。

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現在も技術面に関してはITRやマニファクチャラーと月に一回のペースで定期的な話し合いを行っており、2017年からはダウンフォースレスのモノコックを採用することが決まっており、詳細な部分のすり合わせの段階に入っている。
共通モノコックが採用されてから全国各地のサーキットでコースレコードを更新している現行のGT500クラス。坂東代表としては技術競争の中でスピードが上がっていくこと自体を否定するつもりはないという。しかし現在の開催サーキットの中には今のスピードに対して十分なエスケープゾーンが確保されているとは言い難い場所もあるため、安全面を考慮してある程度の制限をかけざるを得ないという。そのために、各メーカーのコスト負担にならないよう、車体上面ではなくモノコックの底面でダウンフォースを削減していく意向だ。
なおエンジンについてはNREをベースとし、コンピューターについてのすり合わせを行っているとのこと。現在スーパーGTではペクテル製のECUを使用しているが、DTMではボッシュが用いられている。ABSなども含めて、今後ボッシュと技術面の話し合いを進めていく。

また交流戦に関しても週一回程度ITR議長のハンス・ヴェルナー・アウフレヒトと通訳を介して電話で話し合いを続けているとのこと。
ITRの意向としては、スーパーGTに2台派遣するので、そちらからも2台来て欲しい、との提案があったようだが、現状は日本で1戦、ヨーロッパで1戦といった形になりそうだという。その場合の車両や機材の輸送の方法や費用負担、タイヤはどうするか(DTMはハンコックのワンメイク)などを話し合っているという。
すでにDTMのマニファクチャラーから日本のタイヤメーカーにも問い合わせが来ているといい、交流戦実現に向けて着実に前進しているようだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 GTA定例会見 FIA-GT3に溝付きタイヤを導入か?!

GTアソシエイション(GTA)は4月5日、スーパーGT第1戦が行われている岡山国際サーキットで定例会見を行い、今後のGT300クラスについての運用方針、GT500クラスとDTMの規則統一の進捗状況と交流戦の可能性について言及した。

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GT300クラスについては、まずFIA-GT3に対してはブランパン耐久シリーズを主催するSROとの合意に基づく性能調整(BOP)を導入することになった。その中で今回はBMWの給油ホースの流量をリストリクターで32πに制限、逆にポルシェについては緩和した。
ストレートスピードに勝るFIA-GT3と高いコーナリングスピードを誇るJAF-GTでは、ラップタイムが同等であっても、混走になるとストレートで前に出て抑え込むことのできるGT3が決勝では優位に立つケースがある。こういう場合に給油リストリクターで給油時間を調整することにより、JAF-GTにも勝機が出てくるとの狙いがあるようだ。

マザーシャーシについては開発途上にあるとの認識で当面は現行の調整値で固定するとのこと。
その中で各チームの「ものづくり」を尊重していきたいとの意向であり、具体例としてつちやエンジニアリングの25号車の取り組みを紹介した。

また先日ニュルブルクリンクで観客を巻き込んだ痛ましい事故が発生し、一人の方が亡くなったことを受け、詳細な対策は原因究明を待ってから、としながらも、GT3に関しては溝付きタイヤの導入を提案しているとのこと。
これは量産タイヤをそのまま使用するということではなく、市販タイヤと同様のフットプリントを採用した競技用タイヤを使用するとのこと。これによりスピードを抑制しつつタイヤメーカーのプロモーションに活用してもらおうという目論見だ。
これはGTAだけでなくSROやACOなども含めて、世界全体で取り組んでいくことを目指している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1,2戦岡山 坪井翔が2戦連続2位表彰台を獲得 (DRP)

FIA-F4開幕戦DRPレースレポート - 岡山国際サーキット(岡山県)
  • 4月4日(土)予選・第1戦決勝レース 曇り
  • 4月5日(日)第2戦決勝レース 雨
☆参戦ドライバー
ゼッケンドライバーマシンエントラント
36坪井翔FTRSスカラシップF4トムススピリット
38山田遼美人&DRP AKIBA FTRSガレージ茶畑
51三笠雄一B-MAX RACING F110B-max

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☆4月4日(土)8:10~ 公式予選

 SUPER GTのサポートレースとして今年から始まったFIA-F4は32台のエントリーが集まった。

 初の公式セッションは、30分間のアタックでベストタイムが第1戦の予選タイム、セカンドベストが第2戦の予選タイムとなる。天気予報通りのウェットコンディションとなったが、予選開始時には雨は止んでおり、難しいコンディションの中タイムアタックが開始された。

 前日までの練習走行では、トラブルやコースアウトが目立ち、毎走行赤旗が出る荒れ模様だったが、公式予選では路面コンディションを確認しながらの走行となり、全車ラップタイムを刻んで行く。毎周タイムが更新されて行く中で、特に坪井選手は上位タイムを常にキープする。30台ものマシンが周回を繰り返すことにより、明らかに路面コンディションが良くなっていく。

 その中でタイミングボードの最上段にタイムを刻んだのが坪井選手だった。1’43.404のタイムで初のポールシッターとなる。(セカンドベスト4位)三笠選手は、終盤に6番手までタイムアップするが、最後の最後でクリアラップを取ることができず11位までポジションを下げてしまった。(セカンドベスト11位)山田選手は、初のフォーミュラーレースで、初のウェットコンデションに対応しきれず21位となる。(セカンドベスト18位)

☆4月4日(土)13:50~ 第1戦決勝レース

 朝から雨は上がり、PCCJ予選、SUPER GT公式練習と走行が続きコースは完全なドライコンディショでFIA-F4初のスタートが切られた。無難なスタートを決めた坪井選手はトップで1コーナーへ侵入。背後には、練習走行で毎セッショントップタイムをマークしていた予選6位の牧野選手が迫る。バックストレートではスリップに入られるがなんとか抑え凌ぎきる。1周目終了時には、三笠選手が8位、山田選手は18位にポジションを上げた。そして2周目のリボルバーとハイパーコーナーの間で多重クラッシュが発生。三笠選手の背後だったが、山田選手はこのアクシデントを上手くかわし11位にポジションアップを果たした。

 ストップ車両回収のため3周目からセーフティーカーランが5周続き、残り周回数7周で再スタート。リスタートを上手く決めた坪井選手は、牧野選手を引き離したかに見えたが、牧野選手のスピードが速くすぐさまテールトゥーノーズに持ち込まれる。トップ争い2台は3位以下を離していく。しかし防戦を強いられる坪井選手は、11周目バックストレートでスリップに入られヘアピンで交わされて2位に後退。それでもなんとか食らいつき、同じくバックストレートでスリップに入るが、ストレートスピードが伸びず、逆に差が広がる展開になってしまった。その後は徐々に引き離されてしまい、2番手単独走行のままゴールで悔しい2位フィニッシュとなった。

 リスタート後の三笠選手は、1台づつパスして6位にポジションアップしたところで3位争いの5台のバトルとなる。その3位争いの先頭2台が接触。このアクシデントを回避する際に一つポジションを落としてしまうが接触された1台がリタイアしたため6位でチェッカーを受けた。

 山田選手は、リスタート後すぐさま1台を交わし10位へポジションアップ。初のフォーミュラーカーレースで21位スタートからの入賞ポイントゲットかと期待が高まった最終周に、持ちタイムの早い選手に抜かれ11位でチェッカー。しかし、初開催のレースは各所で荒れた展開となり、7選手ものペナルティーが発生し、三笠選手が5位、山田選手が8位に繰り上がった。この結果、開幕戦で3人の選手が揃って入賞と幸先の良いスタートを切ることができた。

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☆4月5日(日)11:10~ 第2戦決勝レース

 前日の夜から雨が降り始め、第2戦決勝レースはウェットコンディションとなる。初のウェットレースと前日の荒れた展開も考慮されてか、セフティカー先導でのローリングスタートとなった。路面コンデションを各選手に確認させるために、スタート後もセーフティーカーランが続き3周目からローリングスタートの直前、最終コーナーでトップの選手がスピンで後退。後続車両は上手くかわして、コントロールラインを通過するが、トップに立った選手が1コーナーでコースアウト。坪井選手は2番手にポジションアップするが、背後にまたストレートの速い牧野選手がバックストレートであっさり抜いていく。

 続いてトップに立った選手が、そのバックストレートエンドでコースアウトし牧野選手がトップに。坪井選手が2位とな る。またもや2台が後続を引き離していくが、第1戦以上に牧野選手のペースが速く独走状態となる。坪井選手はなすすべ無く2戦連続の2位フィニッシュとなった。

 三笠選手もスタート直後のタイヤが冷えている状態で、前車をどんどんパスしていき6周目には4位までポジションを上げていた。しかし、他車のタイヤが暖まってくると追い上げられてバトルの展開となる。迎えた11周目、1コーナーで背後の選手にインを突かれるが、少しオーバースピードで膨らんだため、クロスラインで抜き返す。しかし、姿勢を乱し相手選手と接触してしまい2台揃ってコースアウトリタイアとなってしまった。

 山田選手は、ウェットコンデションでのドライビングに苦労しているが、経験を積むためにもなんとかコース上にとどまり周回を重ねていく。初のウェットレースとは思えないステディーな走りで12位でチェッカーを受けることができた。

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坪井選手コメント
ポールからスタートした第1戦はどうしても勝ちたかったのですがスピードが足りませんでした。第2戦もあっさり牧野選手に抜かれて単独の2位走行となりましたが集中力を切らさず、現状できることは全てやりきったと思います。2戦連続の2位はシリーズを考えれば嬉しいですが、それ以上に牧野選手に完敗のほうが悔しいです。次戦はトヨタのホームコースなので、FTRSのエースとして絶対に勝ちたいと思います。
三笠選手コメント
予選を失敗してしまいました。ドライではペースもよく、もっと前からスタートできていればと悔やまれます。それでも去年できなかったレース中のバトルができて、トップ争いができることが分かったのは収穫です。第2戦のアクシデントでは、完全にクロスで抜き返せたと思ったのですが、少しアクセルを踏みすぎてスピンして相手選手に当ってしまいました。裁定はレーシングアクシデントでしたが、相手の選手には申し訳ないと思います。次戦の富士では、必ず上位からスタートして優勝します。
山田選手コメント
初の岡山国際サーキットを攻略しきれませんでした。木曜日の練習走行から、路面コンディションがいろいろ変わり、コースの攻略もマシンのセットアップもドライビングスキルも全て中途半端になってしまったと思います。自分自身は全く満足できていないのですが、荒れたレースを2戦ともに無傷で完走し、ポイントを取ったことはチームから褒めてもらえました。次の富士は練習したことがあるので、もっと上位でレースをしたいと思いますしその自信があります。
☆リザルト
【第1戦】
  • #36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選1位 決勝2位
  • #51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 予選11位 決勝5位
  • #38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選21位 決勝8位
【第2戦】
  • #36 坪井翔 FTRSスカラシップF4 予選4位 決勝2位
  • #38 山田遼 美人&DRP AKIBA FTRS 予選18位 決勝12位
  • #51 三笠雄一 B-MAX RACING F110 ’選11位 決勝リタイア

FIA-F4公式リザルト:http://fiaf4.jp/results

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ドリームレーシングプロジェクトプレスリリース

SUPER GT

SGT:Audi Team HitotsuyamaがスーパーGT開幕戦で3位表彰台を獲得

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アウディジャパン(本社:東京都品川区 代表取締役社長 大喜多寛)がサポートするAudi Team Hitotsuyamaは、岡山国際サーキットで開催された2015 スーパーGT開幕戦にAudi R8 LMS ultraで挑戦し、GT300クラスにおいて3位表彰台を獲得しました。また、同じAudi R8 LMS ultraで今シーズンより参戦することになったAudi Team Racing Techも同レースで4位入賞を果たしています。

前日の予選で8番手グリッドを得たAudi Team Hitotsuyamaの第1ドライバーであるリチャード ライアンは、スタート直後より順調にポジションを上げていき、レース中盤には一時2番手まで浮上しました。後半戦を受け持った第2ドライバーの藤井誠暢も好調を維持、上位陣との激しい戦いを繰り広げた末に計76周を2時間12分11.202秒で走りきり、3位フィニッシュを果たしました。

今シーズンのAudi Team Hitotsuyamaは、ヨーロッパのGT3レースにAudi R8 LMS ultraで参戦して好成績をあげているベルギーWRT(W-Racing Team)のエンジニアを招聘。その豊富な経験やノウハウを生かすことで戦闘力をさらに向上させました。今回の3位表彰台獲得は、その成果を実証するものといえます。

アウディジャパンは、世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに参戦するAudi R18 e-tron quattroを始め、Audi カスタマーレーシングのAudi R8 LMS ultraを世界中のプライベートチームに供給するといった幅広いモータースポーツ活動を通じ、今後も革新、洗練とならぶブランドDNAのひとつであるスポーツイメージを高めていきます。

スーパーGT 第2戦は5月2 – 3日に富士スピードウェイで開催されます。

リチャード ライアン選手のコメント
「シーズンの幕開けとして、これほど素晴らしい結果はありません。今年の当面の目標は表彰台を獲得することでしたが、早速、その目標を達成できました。しかも、今日のレースはとても厳しい天候のもとで開催されました。週末を通じてチームワークは完璧で、ペースはとても速く、これらを表彰台に結びつけることができました。この結果をとてもうれしく思います。マシンの状態も完璧で、ウェットコンディションの性能は驚くほど優れたものでした。Audi R8 LMS ultraに新たな生命が吹き込まれたといえるでしょう。残りのレースを戦うことが楽しみで仕方ありません。ポイントランキングでも3番手につけていますので、この後もトップを目指して戦い続けていきます」

藤井 誠暢選手のコメント
「シーズン前のテストでWRTのエンジニアと初めてジョイントしたときから、彼らが用意してくれたセッティングや様々なオペレーションなどに驚きを感じざるを得ませんでした。このとき以来、リチャードとともに今シーズンに向けて大きな期待を抱いていました。そうした期待に早くも3位という成績で応えられたことをとても嬉しく思っています。ただし、我々の目標はさらに高いところにあるので、これからもその目標に向かって邁進していきます」

Audi Japan Press Center

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 雨に翻弄されたレースでカルダレッリ/平川組LEXUS RC Fが劇的勝利! GT300クラスでは嵯峨/中山組トヨタ プリウスが圧勝で通算2勝目 (TOYOTA)

 新規格で2年目のシーズンとなるSUPER GTが開幕。開幕戦岡山は雨が降ったりやんだりと変わりやすい天候で順位もめまぐるしく入れ替わる波乱の展開。今季初フル参戦のルーキー、平川亮が初のポールポジションを獲得したKeePer TOM'S RC F 37号車が、途中首位を奪われるも、終盤雨量が増す中で劇的な逆転を果たし、チームとアンドレア・カルダレッリにとっては昨年に続く開幕戦2連覇。平川にとってSUPER GTでの初勝利を飾った。GT300クラスでは、5番手スタートの嵯峨宏紀/中山雄一組TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が序盤から首位に立つと独走。3位以下を周回遅れにする圧勝で約2年ぶり、プリウスにとって2度目の勝利を飾った。こちらも今季初のフル参戦となる中山にとってはGT初勝利となった。

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波乱の開幕戦でポール・トゥ・ウィンを飾った平川亮とアンドレア・
カルダレッリ(左)と3位に入った立川祐路と石浦宏明(右)

 SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が4月4日(土)、5日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。

 長かった国内モータースポーツのオフシーズンも終わり、日本で最高の人気を誇るレース、SUPER GTが開幕。SUPER GTは昨年より車両、エンジンの両方が全く新しいものとなったが、今季は基本的にそれを踏襲。熟成が進められたレーシングカーにより、更に熱いバトルが期待される。

 LEXUS RACINGは昨年よりLEXUS RC Fをベースにした車両に、新型の2リッター直列4気筒ターボの「RI4AG」エンジンを搭載。昨年は全8戦中、最多となる4勝を挙げたものの、僅か2ポイント及ばず、タイトル獲得はならなかった。

 今季も6台体制での参戦となるが、一部ドライバーが変更となり、更に強力な体制でタイトル奪還を目指す。

 ENEOS SUSTINA RC F 6号車の大嶋和也/国本雄資組、WedsSport ADVAN RC F 19号車の脇阪寿一/関口雄飛組の2台は昨年と変更無し。

 昨年最後までタイトルを争ったトムスの2台は、中嶋一貴がWECにフル参戦するため、PETRONAS TOM'S RC F 36号車に伊藤大輔が移り、ジェームス・ロシターとコンビを組む。伊藤が抜けたKeePer TOM'S RC F 37号車は、昨年速さを見せたアンドレア・カルダレッリと平川亮という若手コンビとなる。

 ZENT CERUMO RC F 38号車は、ベテラン立川祐路と、石浦宏明という組み合わせに。昨年38号車に乗っていた平手晃平がDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車に移り、元F1ドライバーのヘイッキ・コバライネンとコンビを組む。

 昨年、新規定の車両及びエンジンでの記念すべき初レースとなった開幕戦岡山では、LEXUS RC Fが1-2フィニッシュを飾っている。今週末のレースに先立ち、3月半ばに岡山で行われた公式テストでも速さを見せているLEXUS RACINGの活躍に期待がかかった。

 GT300クラスには、トヨタのハイブリッド技術を投入し、4年目となるTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が嵯峨宏紀と中山雄一のコンビで参戦。加えて、国際レース規格のGT3規則がベースとなるLEXUS RC F GT3がSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車として飯田章/吉本大樹のコンビで参戦。こちらも注目が集まった。

◆予選◆

 前日からの雨で、午前中の公式練習走行の序盤はウェットだったものの、その後路面も乾き、曇り空ながらドライコンディションで午後2時50分から、GT300クラスよりノックアウト方式での予選が開始された。

 GT500クラスは午後3時10分から15分間で予選Q1のセッションが開始されたが、ほとんどの車両が一度のアタックのため、開始から7分ほどは待機。残りが8分を切ったところで次々にコースへと向かった。

 残り2分を切ったところで本格的なアタックが開始され、まず6号車の国本がチームメイトの大嶋が昨年記録したコースレコードに迫るタイムを叩き出し、トップに立つと、37号車のカルダレッリも肉薄するタイムをマーク。その直後、38号車の石浦がコースレコードを更新するタイムで2台を上回り、トップに立った。

 予選Q1はLEXUS RC F同士の激しいアタック合戦となり、38号車、6号車、そして平手がアタックした39号車が3番手、4番手に37号車と続き、伊藤の36号車が7番手でQ1を通過。LEXUS RC Fは5台がQ2進出を果たした。

 関口がアタックした19号車は14番手グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスのQ2を経て、午後3時55分にGT500クラスの予選Q2(12分)が開始されたが、こちらも序盤は待機となり、残り8分半を切ったところで6号車の大嶋がコースイン。少し間隔を開けて37号車の平川、36号車のロシターと続いた。

 ライバル車も次々にコースインしていく一方で、38号車の立川と、39号車のコバライネンはなかなかピットを出ず、残り7分となったところでコースイン。コバライネンはコースイン直後からアグレッシブな動きでタイヤを温めていった。

 セッション終盤に入り、各車アタックが開始されると、6号車の大嶋が、Q1でコースレコードを更新した石浦のタイムに1000分の3秒まで迫るタイムでトップに。しかし、その直後、37号車の平川が0.1秒近くこれを上回る新レコードタイムをマークし、トップの座を奪った。

 その後この2台を上回るタイムは出ず、昨年SUPER GTにはスポットで2戦のみ参戦、今季より初めてフル参戦となる平川の37号車が、GTデビュー3戦目にして初のポールポジションを獲得した。

 2番手に昨年のポールシッターである大嶋/国本組の6号車、3番手に立川/石浦組38号と続き、LEXUS RC Fは3台がコースレコードを更新するタイムで、予選トップ3を独占した。  Q2は8台全車が1分19秒台に入れるハイレベルな争いとなる中、ロシターの36号車が6番手、コバライネンは8番手タイムとなったが、予選後、4番手の車両がタイム抹消となったため、一つずつグリッドが上がり、それぞれ5番手、7番手から決勝のスタートを切ることとなった。

 GT300クラスでは、今季より31号車でフル参戦となった中山がQ1を担当すると、6周目に好タイムをマーク。トップには僅か100分の1秒及ばなかったものの2番手につけ、Q2進出を決めた。

 一方、今季初めてSUPER GTのGT300クラスに参戦することとなったLEXUS RC F GT3の60号車は20番手でQ2進出ならず。とはいえ、開発段階のデビュー戦で、Q2進出ラインから0.7秒差と、まずまずの手応えを感じる予選Q1となった。

 予選Q2では、嵯峨が31号車のアタックを担当。僅差の激戦となったセッションで、5番手グリッドを獲得した。

◆決勝◆

 5日(日)は朝から雨に見舞われ、午前中のフリー走行では、決勝を見込んでのウェットセッティングに勤しんだ。しかし、決勝が始まる少し前に雨は止み、各チームタイヤ選択、戦略に頭を悩ませたが、GT500のLEXUS RC F勢は全車がウェットタイヤを装着してのスタートとなった。

 午後2時半、曇り空の下、気温18度、路面温度20度、湿度74%のコンディションで、地元岡山県警の白バイ、パトカーの先導によるパレードランとフォーメーションラップを経て、82周の決勝レースがスタートした。

 トップ3グリッドのRC Fが順当にスタートを切り、5番手スタートの36号車ロシターが前を伺ったが、濡れた路面に足をすくわれスピン。幸いにもコース上でくるりと360度回転してすぐにレースに復帰したが、いくつかポジションを落とすこととなった。

 首位を逃げるカルダレッリの37号車は、一時は2位に5秒近い差をつけるも、周回を重ねていくうちに好転していく路面に、タイヤ選択が合わずグリップの低下に苦しむことに。逆に、そのコンディションにあわせてきたライバル勢の追撃を受け、24周目に3位に後退。しかし、大きく離されることなく、首位を追い続けた。

 一方、39号車は朝のフリー走行時のペナルティ、36号車もGT300クラスとの接触でドライブスルーペナルティを受けることとなり、大きく順位を落としてしまった。

 中盤戦に入ると、再び雨が降り始め、難しい判断の下、各チームドライバー交代とタイヤ交換、給油のためのピット作業が始まった。

 LEXUS RC F勢はライバルよりも遅めのタイミングでピットへ向かい、37号車は42周終了時にカルダレッリから平川へとドライバーチェンジ。ここでピットが素晴らしい作業を見せ、ライバルを逆転。全車がピットを終えた時点で、再び首位に復帰した。

 その後、路面状況が好転すると再びNSX勢が速さを見せ、周回遅れの車両で混み合う中、37号車平川はNSX 100号車と激しい首位争いを展開したが、惜しくも49周目に首位の座を奪われ、2位に後退。雨は止み、首位100号車と2位37号車との差は一時8秒近くまで広がった。

 しかし、残り20周を切ったあたりから再び雨が降り始め、路面の水量が増していくと、後半戦に向けタイヤを温存していた37号車平川はペースアップ。猛烈な勢いで首位との差を縮めていき、71周目に追いつくと、ダブルヘアピンでパス。首位を奪還した。

 その後方では、30秒ほどのギャップをおいて、GT-R、NSX、そして38号車石浦のLEXUS RC Fという3メーカーの車両による3位争いに。同じく後半の追い上げを狙っていた石浦は、ヘビーウェットコンディションをものともせぬ走りで残り5周で3位へ。なおもペースを緩めず、がっくりとペースの落ちた2位のNSXとの差を一気に縮めていった。

 残り4周で15秒差、計算上ではファイナルラップには2位に追いつくかと思われた38号車石浦だったが、周回遅れ車両にも阻まれ逆転はならず。最後は1.6秒差まで追い詰めたが惜しくも届かず3位でチェッカー。

 首位を逃げた37号車平川は、フル参戦初年度、SUPER GTでは参戦3戦目ということを全く感じさせない走りでヘビーウェットの終盤戦を独走。最後は2位に40秒もの大差をつけ、トップチェッカー。自身SUPER GTでの初勝利を劇的な逆転によるポール・トゥ・ウィンで飾った。トムスの37号車とカルダレッリにとっては、昨年の開幕戦に続く岡山2連勝となった。

 ペナルティを受け、大きく順位を落としながらも、終盤、元F1ドライバーの参戦で注目を集めたコバライネンが猛烈な追い上げを見せた39号車は5位フィニッシュ。6号車は交換したタイヤが合わず、再度のピットインを強いられ後退、9位フィニッシュ。19号車は14番手スタートから追い上げ10位に入り、LEXUS RC Fはメカニカルトラブルで無念のリタイアを喫した36号車をのぞく、5台がトップ10フィニッシュでのポイント獲得を果たした。

 GT300クラスでは、5番手からスタートを切った嵯峨のドライブするプリウス31号車が1周目から果敢に前走車を攻め、2周目には2位、3周目には首位に浮上すると、なおもペースを緩めず、周回毎に後続との差を広げていった。

 44周目終了時にピットインし、嵯峨から中山へとドライバー交代。全車がピットを終えた時点で、再び2位に20秒以上の差をつけ独走を続けた。

 雨が止み、路面状況が向上したタイミングでやや差を詰められることもあったが、首位の座を脅かされるまでには至らず、雨脚が強まったレース終盤には、更にペースを上げ快走。最後は2位に42秒もの大差、3位以下を周回遅れとする圧倒的な速さで、今季開幕戦を制した。

 嵯峨とプリウスにとっては、2013年第2戦富士での初勝利以来、約2年ぶりの2勝目。今季よりフル参戦となった中山にとってSUPER GTでの初勝利を飾ることとなった。

 今大会デビューを飾ったLEXUS RC F GT3 60号車は、開発中車両のデビュー戦ながら、20番手スタートから着実に周回を重ね、10位でフィニッシュ。デビュー戦でポイント獲得を果たした。

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開幕戦2年連続勝利を飾ったKeePer TOM'S RC F 37号車
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GT300クラスでトヨタ プリウスでの2勝目を飾った
嵯峨宏紀(左)と中山雄一(右)
KeePer TOM'S RC F 37号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
良いシーズンのスタートを切ることが出来た。今週は、常に好タイムで、ミスもなく、クルマの調子も非常に良くエンジョイ出来るレースウィークだった。オフシーズンにテストを頑張って来た結果だと思う。レースはとても難しいコンディションだった。特にタイヤ選択に悩んだが、結果的に戦略が奏功した。開幕戦はハンデがないので純粋に速さを競えることになり、そこで勝てたのは嬉しいが、シーズンはまだ長い。昨年は2ポイントでタイトルを逃したので、今年こそは昨年と違う結果を得たい。
KeePer TOM'S RC F 37号車 ドライバー 平川亮:
ポール・トゥ・ウィンが果たせ、幸先の良いスタートが切れたと思う。今日のレースはコンディションが本当に難しかった。タイヤの選択は、チームもぎりぎりまで雨の状況を見ながら考えてくれた。雨が降るというチームの判断を信じ、タイヤを温存していたので終盤ライバルをパスすることが出来た。今季、次戦以降はハンデを理解した上で、クルマのポテンシャルを引出し、レース中ミスをしないように、チームと力を合わせてシーズンを通して戦って行きたい。
ZENT CERUMO RC F 38号車 ドライバー 立川祐路:
レース中めまぐるしく雨量の変わる難しい路面コンディションで、使っているタイヤによって順位が大きく変化する難しいレースだったが、終わってみれば3位ということで、手ごたえはまずまず。これくらいで満足するつもりはない。今年は、クルマも戦える状態に仕上がっているので、コンスタントに良い結果を残して行きたい。あくまでも目標はタイトルだ。SUPER GTは、ウェイトハンデによって苦しいレースになることもあるので、そこでどれだけ耐えられるかだと思う。
ZENT CERUMO RC F 38号車 ドライバー 石浦宏明:
立川さんと同じタイヤを選んでいたので、雨が止み路面が乾くと厳しかった。雨量により、路面コンディションから走行のペースが変わるという中、とにかく、ぶつからない、スピンしないことを心がけた。今季、チームを移籍して、チームからの信頼も欲しかっただけに、表彰台に乗ることが出来たのは最初のステップ、シーズンの出だしとしては良かった。こういう難しいレースこそ、取りこぼし無く行くことが大事だと思う。昨年表彰台に乗っていないのにこういう事を言うのもなんだが、3位もあまり嬉しくはない。チャンピオンを期待されていると思うし、手ごたえを感じているので、最終的にはタイトルを獲れるよう頑張りたい。
TOYOTA PRIUS apr GT 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀:
予選でタイヤの使い方を失敗してしまったのだが、今日の決勝についてはタイヤのパフォーマンスが良かったので、序盤から攻めてかなりマージンを作ることが出来、完璧だった。次戦は、WECに参戦する為欠場する。40キロハンデの置き土産があるが、佐々木選手に託したいと思う。佐々木選手には、今回も助言していただいた。佐々木選手は乗れば速いのは間違いないので、このままポイントを重ねていってチャンピオンを獲得したい。
TOYOTA PRIUS apr GT 31号車 ドライバー 中山雄一:
昨日は初めてGTの予選アタックを担当したが、クリアラップを取れて良いタイムが出た。決勝は、先に走った嵯峨選手が約20秒のマージンを築いてくれた。雨量の多いコンディションを望んでコースに出たが、降り始め、無線で金曽監督に勇気づけられるようなコメントをもらいながら走った。最後には、40秒近くのリードを保ってチェッカーを受けることが出来て良かった。次回は40kgのハンデを背負うことになるので状況は変わるだろうが、オフシーズンには、嵯峨選手、佐々木選手と共にテストでクルマを仕上げているし、クルマもどんどん良くなって来ているので、次戦以降もチーム全員で頑張る。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT

SGT:目まぐるしく変わる天候に翻弄された新体制での初レース (ポルシェ)

MJ15_0069_fineプレスインフォメーション 2015年4月05日
スーパーGT GT300クラス: 第1戦 岡山国際サーキット

日本. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、KTRおよびエクセレンスインターナショナルと共にPorsche Team KTRとして 参戦する2015年のスーパーGT GT300クラス開幕戦(岡山国際サーキット)の決勝レースで21番グリッドからスタートし、一時はポイント圏内に浮上するも14位でゴールいたしました。

ウェット宣言のもと始まった朝のフリー走行では、コースアウトする車が続出。さらに大きなクラッシュによる赤旗が出てフリー走行は中断となる。アレックス・インペラトーリはそのまま911 GT3Rのシートに残り、走行再開後も走行を続ける。走行終了6分前にアレックスから変わった山下健太はフルウェットという悪コンディションの中にコースイン。しかし山下は順調にタイムを伸ばして1’28”901でGT300クラス5 位を記録。決勝に向けて大いに期待出来る走りを見せた。

スーパーGTがスタート進行に入る頃には雨もやみ雲の隙間から時折薄明かりが射すほどに天気は回復。タイヤ選択がこのレースにおける大きなポイントと考えたPorsche Team KTR は想定しうる全種類のタイヤをグリッドに運び、塾講を重ねた。最終的にチームは手堅くインターメディエイトのハードをチョイスしスタートに臨む事となる。

アレックスはオープニングラップで大きく順位上げると、その後も順調にポジションアップし17周目にはポイント圏内の9位に浮上。その後、25周目までは自身のベストタイムを更新していくが、26周目にはアンダーステアが出始めたたため3周後にタイヤ交換と給油、そしてドライバーチェンジを決断。雨はやむと判断したチームは山下をスリックでコースに送り出しすが、直後から雨は勢いを増していった。チームの読みは外れ苦しい走行が続くが、山下はコースに踏ん張るだけでなくポジションをキープ。天候とコース状況はさらに悪くなっていく中、山下はスリックタイヤで我慢し続けるがチームは55周目にタイヤ交換を判断。スタート時のアレックスと同じくインターメディエイトのハードを履き18番手で再び山下はレースに復帰した。

タイヤ交換後も強い雨は降り続きスピンを喫するライバルたちも続出する中、山下は残りの21周をしぶとく走り抜く。結果、ポジションを4つ挙げてPorsche Team KTRのExcellence Porsche は14番手でチェッカーを受けた。

アレックス・インペラトーリのコメント:
「スタート時のタイヤ選択が当たりオープニングラップで大きくジャンプアップするなど、担当スティントではドライビングを楽しむことができました。路面とタイヤ、そして車のセットアップが見事に噛み合いました。ポイント圏内に入った後はタイヤをいたわり走りつつげたのですが、最後はアンダーステアが強くなりピットインしました。難しい状況の中、健太はよく頑張ったと思います。次の富士に向けて気持ちを切り変えます。」

山下健太のコメント:
「初めてのスーパーGTでミスなくゴール出来て安心しています。コースイン直後はハーフウェット程度だったのでしたが、雨が強まるにつれて路面はどんどん悪化していきました。朝のフリー走行とアレックスがスタートで素晴らしい走りを見せた事からも分かるようにウェットでのバフォーマンスは抜群でしたが、ドライは改善する必要があります。ポルシェの得意な富士では上位を目指したいと思います。」

スーパーGT GT300クラス 2015年 第1戦 岡山国際サーキット結果

1位 ゼッケン31 APR(TOYOTA PRIUS apr GT) 77周
2位 ゼッケン55 AUTOBACS RACING TEAM AGURI(ARTA CR-Z) 77周
3位 ゼッケン21 Audi Team Hitotsuyama (Audi R8 LMS ultra) 76周



14位 ゼッケン33 Porsche Team KTR (Excellence Porsche) 74周

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #37KeePer TOM’S RC F
アンドレア・カルダレッリ
gt-r1-r-pc-caldarelli いいシーズンのスタートになりました。今週末、クルマの調子はずっと良くて、ミスも全くなく、全てのセッションでトップが取れるような状態でした。これも冬のテストをみんなで頑張ったおかげだと思います。
今日のレースはタイヤチョイスを最後まで悩みましたが、チームの予測が見事に当たりました。チーム全員が最高の仕事をしてくれたと思います。勝てて本当に嬉しいです。
できれば富士でもまた勝ちたいです。ハンデがありますが、なんとかポディウムには上がりたいです。
平川亮
gt-r1-r-pc-hirakawa ポールトゥウィンをすることができ、幸先のいいスタートが切れました。
今日のレースは難しいコンディションで雨雲レーダーなどを基にタイヤをチョイスしました。僕のスティントの最初でNSXに抜かれましたが、スティントの後半で雨が降ることがわかっていたので、タイヤを温存して走っていました。
次の富士はテストでも調子がよかったので、重りを積むことになりますけど、いい結果を出せるようチーム一丸となって頑張ります。
(レギュラー初戦で優勝したことについて)意外とと自分でも勝てるんだな、と思いました。開幕前は300の処理やペース配分など不安がありましたが、自分でもできる、とわかりましたし、もうチャンピオンとるしかないと思っています。
GT300クラス優勝 #31TOYOTA PRIUS apr GT
嵯峨宏紀
gt-r1-r-pc-saga 予選ではタイヤの使い方を失敗してしまい、僕のアタックは今ひとつの結果でした。
今年からブリヂストンのタイヤを使うことになりましたが、今回ウェットはぶっつけ本番だったんですけど、ウォームアップ性も良かったです。
雨雲レーダーなどを参考にウェットのハードを選択しましたが、結果的に読みが当たってパーフェクトな結果でした。
雄一が早いことは以前から知っていたので不安は全くありませんでした。
1000kmでも走ってもらって2位になっていますからね。
次の富士はスパから応援します(笑)佐々木選手が代わりに乗りますけど、速いことは良くわかっているので何も心配していません。
中山雄一
gt-r1-r-pc-nakayama 昨日は初めて予選アタックをさせていただいて、Q1で2番手になりました。クリアラップを取るのが非常に難しかったのですが、最後の最後にアタックすることができました。
今日のレースでは嵯峨さんが20秒のリードを作ってくださったので、最後までミスをしないよう、ペースをコントロールしながら走りました。
(レギュラー初戦で優勝したことについて)サードドライバーを3年やってから今年レギュラードライバーに昇格したので、やっと勝てたか、という感じでした。土曜日もあんまり練習できなかったんですが、予選でタイムが出せましたし、決勝でもコンスタントに走るだけでした。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝 雨雲が分けた明暗。#37KeePer TOM'S RC Fが岡山二連勝を達成。GT300も#31プリウスが勝ち、トヨタ(レクサス)が両クラスを制覇!

2015オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の決勝が4月5日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#37KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮組)がポール・トゥ・ウィンを達成。途中大きく順位を落とす場面もあったが、終わってみれば平川が後続を42秒以上突き放す圧倒的な走りでレギュラー参戦の初戦を勝利で飾った。
GT300クラスも昨年までのサードドライバーからレギュラーに昇格した中山雄一の加わった#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)がレース序盤から圧倒的な速さをみせ、勝利をものにした。

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この日の午後2時30分より82周で行われた決勝レースは、スタートからゴールまで雨雲の動向とそれに対するタイヤチョイスの可否が展開を左右する、実に波乱に満ちた一戦となった。

朝から降り続いた小雨は正午からのピットウォークが始まる頃には一旦上がり、曇天のままスタート進行が開始された。
これをみてスリックタイヤを選択したのが#17KEIHIN NSX、#11GAINER SLS、#65LEON SLS、そして#61SUBARU BRZの4台だった。
このほか、インターミディを選択するチームもあり、ウェットタイヤの中でもハードコンパウンド、ミディアム、ソフトと各チームそれぞれ異なった選択を行ってレースに臨んでいた。

スタートでトップに立ったのはソフトコンパウンドのウェットタイヤを選択したポールポジションの#37RC F。スタートを担当したカルダレッリは最初の5周で6秒ものマージンを築き上げる。
その後一旦は4番手からスタートして着実に順位を上げてきていた#1モチュールGT-Rのロニー・クインタレッリに17周目のヘアピンでインを突かれて先行を許すが、1号車は22周目に入ったところで左リヤから激しく白煙を吹き上げてピットへ、そのままガレージに押し戻されてレースを終えてしまった。どうやらブレーキトラブルに見舞われたようだ。
しかしその直後、23周目の最終コーナーで今度は#15モデューロNSXを駆る小暮卓史がカルダレッリのインに並びかけてトップに立った。
さらに25周目のダブルヘアピンでは#100レイブリックNSXを駆る山本尚貴も37周目を攻略、更には35周目のヘアピンで小暮のインに飛び込んでトップに躍り出た。
ちょうどその頃から再び雨が路面を濡らし始めた。

これに対応する形で15号車は36周目、100号車は37周目、そして37号車は42周目にドライバー交代を行ったが、タイヤ交換に手間取って50秒以上の作業時間を要したNSX勢に対し、46秒1で作業をまとめた37号車が再びトップを奪い返す。
また、このままの状態が続くと判断したホンダ勢はハードコンパウンド、レース終盤に雨が強くなると読んだ#37トムスはソフトコンパウンドを選択。これがそのままレース展開を左右することになった。

チームからの指示でタイヤを温存しつつ周回を重ねていた平川は49周目のダブルヘアピンで周回遅れに詰まったところを#100伊沢拓也にかわされて2位に後退、その後もじわじわと差を広げられて一時は10秒以上の差をつけられてしまう。

ところが残り周回数が15周となった67周目から平川が逆襲に転じ、1分33秒台のハイペースで伊沢との差を
詰め始めた。#100レイブリックNSXのタイヤはその頃には悲鳴を上げ始めており、伊沢は1分36秒~39秒台の苦しい走りを強いられ、コースにとどまるのが精一杯の状況となっていた。

そして71周目。
ダブルヘアピンの二つ目でアウト側からアプローチした平川がうまくラインをクロスさせる形で伊沢を抜き去り、一気に突き放していった。
その差は75周目には15.6秒、80周目には42秒と一気に広がっていき、最後はチームからの指示によりペースをコントロールしながら平川は圧倒的な速さでGT初勝利を挙げた。また、#37KeePer RC Fとしては昨年に続いて岡山に連勝を達成したことになる。
2位には久々に伊沢/山本コンビが復活した#100レイブリックNSX、3位には新たに立川/石浦コンビとなった#38ZENT RC Fが入った。

めまぐるしくトップが入れ替わったGT500クラスとは打って変わり、GT300クラスはレース序盤にトップに立った#31プリウスが終始レースをリードし、2位以下にこちらも42秒の大差をつけて開幕戦を制した。
こちらも今季初めて使用することになったブリヂストンのウェットタイヤ(ハードコンパウンド)がうまくコースコンディションにマッチした結果だという。
2位には同じくBSタイヤを履くハイブリッド車の#55ARTA CR-Zが入り、ポールポジションからスタートした#10ゲイナーGT-Rはスタ−トでインターミディを選択したことも祟って次第に順位を落とし、7位でレースを終えている。

次戦は富士スピードウェイでの500km耐久レース。
5月3日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Motorsports Forum
Eiji TAKEUCHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/05) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
1375001アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS822:12'00.419
21005002山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8242.663
3385003立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS8244.265
485004松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8248.768
5*395005平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS8254.612
6155006小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS821'08.923
7125007安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS821'13.573
8*465008本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI811Lap
965009大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS811Lap
101950010脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH811Lap
11*2450011佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH793Laps
12313001嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS775Laps
131750012塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS775Laps
14553002高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS775Laps
15213003リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH766Laps
16863004クリスチャン・マメロウ
細川 慎弥
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH766Laps
1703005谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH766Laps
18253006土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH766Laps
19103007アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL757Laps
2033008星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH757Laps
21513009新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH757Laps
226030010飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH757Laps
237730011横溝 直輝
峰尾 恭輔
KSF Direction Ferrari 458
Ferrari 458 GT3
YH757Laps
241130012平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL748Laps
253030013小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH748Laps
263330014アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH748Laps
274830015高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH748Laps
28230016高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH748Laps
296130017井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL739Laps
305030018加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH739Laps
311830019中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH7111Laps
328730020青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH7012Laps
3311130021植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH7012Laps
346530022黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH7012Laps
35930023白坂 卓也
東 徹次郎
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH6814Laps
36150013松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI6616Laps
37*36030024吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH6319Laps
38*3650014伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS5824Laps
---- 以上規定周回数(GT500:57Laps / GT300:53Laps)完走 ----
-88300-織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH3844Laps
-64500-中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1765Laps
-5300-玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH181Laps
-7300-ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH082Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.8 松浦孝亮(ARTA NSX CONCEPT-GT) 1'30.701 (25/82) 146.975km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.65 黒沢治樹(LEON SLS) 1'34'738 (30/70) 140.712km/h
  • CarNo.39(ヘイッキ・コバライネン)は、2015 SUPER GT SpR第2章第27条1.d(フリー走行中の危険なドライブ行為)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.36(ジェームス・ロシター)は、2015 SUPER GT SpR第2章第27条1.(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.46(柳田真孝)2015 SUPER GT SpR第2章第27条1.(危険行為)により白黒旗を提示した。
  • CarNo.24(ルーカス・オルドネス)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.5.1.b(黄旗区間中の追い越し)違反により、競技結果に38秒を加算する。
  • CarNo.360は、2015 SUPER GT SpR第2章第30条1.2(タイヤ未平置き状態)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 第1戦 決勝レース レポート

MJ15_0064_fineプレスインフォメーション 2015年4月04日
 
岡山. 天候:くもり 路面:ドライ 気温:20度 路面:24度(スタート時)

今年15周年を迎えたPCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)の2015年シーズン第1戦決勝レースが4月4日(土)、岡山国際サーキット(岡山県)において開催された。
アウト側グリッドのポールポジションに着けたのは午前中の公式予選で的確なセッティング変更から逆転のトップタイムをマークした#78近藤翼。今年も近藤の好敵手として注目の#15元嶋佑弥はセカンドグリッドにつけた。以下、PCCJ初参戦の#12久保凛太郎、#19永井宏明、ジェントルマンクラスで常に上位につける#9武井真司、今年からオーバーオールでエントリーの#7星野敏というスターティングオーダーだ。

そのグリッド上では、近藤と元嶋が数メートルの空間を挟み、同じ思いを巡らせていた。「スタートを決めなければ、やられる」。コース幅が比較的狭く、オーバーテイクポイントの少ない岡山国際サーキットでは先行が有利――。そんな鉄則を反芻する間もなく16時35分、シグナルがグリーンに変わり、各パイロットが今年にかけるそれぞれの想いを抱きながらスタートを切った。

戦略通りにポールポジションからスタートした近藤は逆に想いが強すぎたのか、「ストール気味になってしまった」。近藤は遅れを挽回すべく、イン側方向にラインを取り、ポジション死守を試みる。しかし、元嶋が「完璧ではない」スタートながらも加速に勝り、2台は並んで1コーナーへ。コーナリング中、鼻先は若干、近藤のほうが出ているかにも見えたが、ここを元嶋が制し、接近戦から抜け出す。元嶋は序盤に1秒強のギャップを近藤に対して築くと、この差をコントロール。途中、その距離が若干縮まる場面もあったが、結局そのまま逃げ切った。「雨も考慮に入れたセッティングから、専有走行時のドライ向けのセッティングに戻しました。(予選で履いた)ユーズドでもいいタイムで走れていましたし、近藤選手との距離を見ながらレースを進められましたね。専有走行ではウェットでもいい走りができていたので、明日は仮に雨でも問題ないです」と2連勝に向け、自信を隠さなかった。一方の近藤はクルマを降りた直後こそ気落ちしていたが、「明日は今日の借りを返したい」と力強くひとこと。3位は久保で、「3番手で1コーナーに入っていった後は、戦前の目標設定どおり、基本的にポジションキープ。レース距離でのタイヤのパフォーマンスの変化もかなり確認できたのは収穫」と堅いレース運びのなかでさらなる浮上のヒントをつかんだようだ。

ジェントルマンクラスは武井がトップのポジションを維持したままチェッカー。「後続との間隔が少し開きましたので、その点では落ち着いて走ることができました。1勝したし、気が楽になったかな(笑)」と気負いなく、第2戦に臨めそう。同クラス2位は剛覇矢人。「第2戦も2位を目指します」。同3位にはルーキーの内山清士が入り、PCCJデビュー戦表彰台獲得という非凡な走りを披露している。

オーバーオール、ジェントルマンクラスともに、実績のあるパイロット達に交えてPCCJルーキーが表彰台に上がるという展開となった15年目の開幕戦。明日の第2戦も、シーズン序盤から繰り広げられるであろうエキサイティングなレース展開に期待が高まる。

PCCJ第2戦は4月5日(日)の9時55分から15周で争われる予定。公式予選のセカンドタイム順で決定されたスターティンググリッドは、本日の初戦から入れ替わり、ポールポジションが元嶋、2番グリッド近藤、である。早くもこの若き2人の闘いから目が離せない。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 第1-2戦 公式予選レポート

 MJ15_0050_fineプレスインフォメーション 2015年4月04日

岡山. 天候:くもり 路面:ウェット/ドライ 気温:19度 路面:27度

PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)の2015年シーズンが4月4日(土)、岡山国際サーキットで開幕を迎えた。昨年同様、第1-2戦はスーパーGTのサポートレースとして組み込まれ、4日に30分間の公式予選と第1戦決勝レース、5日(日)に第2戦決勝レースというダブルヘッダーとして開催される。

迎えた公式予選日。PCCJ・Cパドックの雰囲気は前日とうって変わり、俄然、緊張の度合いを深めていた。昨年チャンピオンシップをつかみきれなかった若手ドライバー、前評判どおりの実力をアピールしたい新規参入組、ジェントルマンドライバー最速を狙うベテランとルーキーなど、それぞれの思惑がパドックで交錯する。

タイム争いで先行したのは元嶋だ。ジュニアフォーミュラを順調に駆け上がり、PCCJには昨年に続き今年も再びスカラシッププログラムドライバーとして参戦するチャンスを与えられ、結果で応える覚悟で臨んでいた。その元嶋は早々に1分34秒台に突入し、セッション経過10分過ぎには連続アタック中に1分33秒419までタイムを削ることに成功する。他のドライバーも次々と1分34秒台、35秒台に入れてくるが、元嶋のタイムには届かない。セッションは容赦なく進み、元嶋のポールポジションが決まったかと思われていた。

しかし、これを上回ったのが近藤だった。近藤はPCCJ 3年目。本人も周囲も「今年こそチャンピオン」というのが合言葉だった。自分の走りと存在感をアピールすべく、「1セット目のタイヤでポールポジションを決めることを狙っていました」。元嶋の後ろを走りながら「15号車は低速コーナーでの蹴り出しがいい」と分析。ピットでよりトラクションを重視したセッティングに微調整すると、セッション残り5分あまりとなったところで1分33秒218のトップタイムをマーク。クルマから降りると、明るく屈託のない笑顔を見せた。

最終的に元嶋は2番手。「昨日のセットアップから、今日は雨を見据えたものに変えました。ドライでもいい方向に行くと思っていましたが、そこまでではなかったようです。でも、今回は近藤選手が速かったですね」。第2戦の決勝スターティンググリッドを決めるセカンドベストの比較では、元嶋のタイムがトップ。第2戦ポールポジションとなった。3番手は新規参戦の久保凛太郎。「まずはポルシェと、Type991というクルマを勉強中です。もう少し攻めればコンマ2、3秒は上がったかもしれませんが、1秒までは見えなかったので、決勝に切り替えました」と納得顔だった。

ジェントルマンクラスのトップは昨年から継続して参戦の武井。セッション残り2分になったところでのアタックが決まり、1分35秒114というタイムをマーク。総合でも5番手に食い込んだ。「タイヤを2セット使ってしまい、決勝には不安も残るが、優勝を目指します」と気持ちを切り替えていた。同クラス2番手は#24剛覇矢人、同3番手は#37久保田克昭というオーダーだ。

第1戦の決勝レースは同日16時35分から15周で争われる。公式予選時と気温/路面温度が下がることが予想され、内圧設定を含むタイヤマネージメントが重要なカギを握りそうだ。

Pos./ Car# Driver / Class / Car Name / Best Time
1 / 78 近藤 翼 / O / スカイレーシング / 1'33.218
2 / 15 元嶋 佑弥 / O / GARMIN PORSCHE / 1'33.419
3 / 12 久保 凛太郎 / O / TEAM KTOUCH PORSCHE / 1'34.186
4 / 19 永井 宏明 / O / ナインレーシング / 1'34.831
5 / 9 武井 真司 / G / ビンゴレーシング / 1'35.114
6 / 7 星野 敏 / O / D'station HAI 991 / 1'35.925
7 / 24 剛 覇矢人 / G / みきゃん MP-GT3 / 1'36.258
8 / 37 久保田 克昭 / G / ハナシマレーシング / 1'36.361
9 / 25 内山 清士 / G / NK RACING / 1'36.387
10 / 77 浜崎 大 / G / Voing Ventiler / 1'36.742
11 / 2 田島 剛 / G / タジマレーシング / 1'36.917
12 / 51 ポール イップ / G / KCMG ANNIKA 911 / 1'37.953
13 / 98 五藤 碇 / G / チームトーエイスピリット / 1'38.125
14 / 11 塚本 奈々美 / O / TEAM KTOUCH PORSCHE / 1'38.748
15 / 52 春山 次男 / G / はるやまbaby GT3cup / 1'41.339
16 / 10 斎藤 真紀雄 / G / ビンゴレーシング / 出走せず

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:第1戦岡山フリー走行 雨の走行でスピン続出!好調#37KeePerがここでもトップタイム!

岡山国際サーキットで開催されているスーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース]のフリー走行は、昨日の予選でポールポジションを獲得した#37KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮組)がトップタイムを記録。決勝に向けて好調ぶりをアピールした。
GT300クラスは#21Audi R8 LMS Ultra(リチャード・ライアン/藤井誠暢組)がトップだった。

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gt-r01-f-15 決勝日を迎えた岡山国際サーキットは朝からあいにくの雨模様。
ウェット宣言が出される中、午前9時よりフリー走行が開始されたが、アウトラップの2コーナーで#22グリーンテックSLSがいきなりスピンアウト。なんとかコースには復帰したものの、今度はモスエスで前からバリアに突っ込んでコース上にストップしてしまう。ドライバーの和田久は無事クルマを降りたが、コース上には22号車のパーツのほか、ウレタンバリアの破片が散乱した状態となったため、これらを処理するために赤旗が出されてしまった。
この時の路面はいたるところに川が流れているような難しい状態。22号車のほかにも数台のクルマがコースのあちこちでスピンを喫していた。

車両回収、コース清掃ののちセッションは8時20分に再開。
中断時間を考慮して終了時刻は5分延期され、8時35分終了とされた。

このわずかな走行時間の中、各チームとも決勝へ向けて最後の調整にとりかかる。
そうした中、37号車のカルダレッリは1’35.095を叩き出してトップに立つ。続いて交代した平川も1’35.674と遜色のないタイムを記録。昨日のドライセッティングに続いてウェットでも好調ぶりをみせる。
しかし#38ZENT RC Fも1’35.253で続いており、予断を許さない状況だ。
GT-R勢最上位は#46S Roadで3番手、NSXでは#100レイブリックの6番手が最高と厳しい状況だ。
しかも100号車はチェッカー後のアトウッドカーブで#39デンソーRC Fと交錯する形でスピンしており、決勝レースへの影響が懸念される。

GT300クラスはセッション前半は#77KSFフェラーリの横溝直輝がトップだったが、最後に#21一ツ山アウディの藤井が1’40.171を記録してトップに。予選順位は11番ながら決勝での巻き返しが期待される。
なお、ポールシッターの#10ゲイナーGT-Rはクラス3位とまずまずの位置につけた。

第1戦決勝はこのあと午後2時30分より82周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山フリー走行結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/05) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
137アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'35.095--140.184
238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'35.253 0.158 0.158139.951
346本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'35.615 0.520 0.362139.422
46大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'35.933 0.838 0.318138.959
536伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'35.993 0.898 0.060138.873
6100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'36.623 1.528 0.630137.967
719脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'37.649 2.554 1.026136.518
81松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'37.707 2.612 0.058136.436
912安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'37.774 2.679 0.067136.343
1024佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'38.176 3.081 0.402135.785
1115小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'38.785 3.690 0.609134.948
1264中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'39.559 4.464 0.774133.898
1317塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'39.914 4.819 0.355133.423
148松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'41.361 6.266 1.447131.518
1539平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'42.953 7.858 1.592129.484

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/05) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
121リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'40.171--133.080
277横溝 直輝
峰尾 恭輔
KSF Direction Ferrari 458
Ferrari 458 GT3
YH1'40.527 0.356 0.356132.609
310アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'40.625 0.454 0.098132.480
486クリスチャン・マメロウ
細川 慎弥
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH1'40.804 0.633 0.179132.245
533アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'41.468 1.297 0.664131.379
631嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'41.908 1.737 0.440130.812
788織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'42.175 2.004 0.267130.470
860飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH1'42.229 2.058 0.054130.401
90谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'42.299 2.128 0.070130.312
1025土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'42.465 2.294 0.166130.101
1165黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'42.520 2.349 0.055130.031
1251新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH1'42.796 2.625 0.276129.682
133星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'44.250 4.079 1.454127.873
1455高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'44.250 4.079 0.000127.873
1587青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'44.497 4.326 0.247127.571
1611平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'44.756 4.585 0.259127.256
1718中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'45.021 4.850 0.265126.935
187ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'46.543 6.372 1.522125.121
19360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'46.573 6.402 0.030125.086
2030小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'47.093 6.922 0.520124.479
219白坂 卓也
東 徹次郎
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'47.165 6.994 0.072124.395
22111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'47.290 7.119 0.125124.250
2361井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'48.013 7.842 0.723123.418
245玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'48.101 7.930 0.088123.318
2550加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'50.88610.715 2.785120.221
2648高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'16.08935.91825.20397.956
2722和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH4'57.2953'17.1242'41.20644.840

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SGT:第1戦岡山公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #37KeePer TOM’S RC F
アンドレア・カルダレッリ
gt-r1-q-pc-caldarelli  今シーズンをいい形でスタートすることができました。
朝の公式練習からクルマの調子は良く、自信がもてましたので、予選に向けて大きなセッティング変更は行いませんでした。予選Q1とQ2の間に少し調整しましたが、リョウがそれをうまく使いこなしてくれました。
今日はポールポジションを獲得できて本当に嬉しく思います。
平川亮
gt-r1-q-pc-hirakawa  朝の走行がウェットだったので、予選に向けて不安がありましたが、予選Q1からQ2の間にアンドレアがうまくセッティングしてくれたので、乗る前からポールポジションを取れる雰囲気はありましたが、その分プレッシャーも感じたので走行前の20分くらい車に乗り込んでずっとイメージトレーニングをしていました。それがうまく噛み合ってアタックできました。すこしセクタ−3で失敗したんですが、それがなければもっといけたかな、という位クルマの速さはあります。
明日のレースではポール・トゥ・ウィンを目指しますが、うまく自分の実力を出せればいいかなと思います。
GT300クラス #10GAINER TANAX GT-R GT3
アンドレ・クート
gt-r1-q-pc-couto  朝からクルマの調子が良かったので、セッテイングは大きく変えずに自信を持って走りました。いい予選ができて満足しています。
でもまだ半分の満足です。残り半分は明日のレースで勝つこと。そのためにはタイヤのパフォーマンス、運、天候と全ての条件が揃わないといけません。
千代勝正
gt-r1-q-pc-chiyo  日本語でいいですか?(笑)1シーズンぶりの日本のレースなので、日本語でインタビューを受けられるのがすごい嬉しいんですよ。2015年式のGT-Rはオフシーズンのテストからすごく手応えがありました。スピードがすごくアップしているので、予選では自信を持って走ることができました。今日は路面コンディションとダンロップタイヤがすごくマッチしたので、集中してアタックできました。
チームゲイナーはオフテストからサポート体制がすごくしっかりしていて、Q1ではクート選手もいいアタックをしてくれましたし、チームの皆さんに助けてもらった結果だと思いますし、自分にとってもQ2でポールを取るのは初めてなので、すごく嬉しいし、感謝しています。
昨年とはタイヤの性能が違うので正確なことは言えませんが、今までのものよりもブレーキ性能、特に縦方向のブレーキングがよく止まります。今まではリヤが頼りない時がありましたが、前後の重量配分も改善されたので、トラクションが向上してクルマの安定感も増しています。本当に史上最強のGT-Rという感じで、自信を持って走ることができます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Phot: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選 平川亮がコースレコードを大幅更新!昨年優勝の#37KeePerがPP獲得。GT300はチームゲイナーが1-2を達成

4月4日午後に岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われた2015オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kレース」の公式予選は、Q1、Q2ともに前年のコースレコードを上回る激しいアタック合戦が展開された。 その結果ポールポジションを獲得したのは#37KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮組)。今季初めてのフル参戦を果たした平川が予選Q2で1’19.008という圧倒的なコースレコードを樹立してみせた。
GT300クラスも昨年のレコードを上回る好タイムが記録され、#10GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/千代勝正組)がポールポジションを獲得した。

公式予選は午後1時50分よりノックアウト方式で行われた。
心配された天候は最後まで持ちこたえ、予選Q1、Q2ともにドライコンディションでの走行となった。

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予選Q1
15分間で行われる予選Q1だが、GT500クラスはこれまでと同様に残り時間が8分あまりとなったところでようやく各チームが動き出すという展開となった。
最初にアタックを開始したのは今シーズンから500クラスにステップアップしてきたルーカス・オルドネスの駆る#24D’Station GT-R。果敢な走りで1’20.359を叩き出す。
しかしベテラン勢のペースははるかにこれを上回り、#1モチュールGT-Rの松田次生が1’19.814、昨年のポールシッター、#6エネオスRC Fの国本雄資が1’19.475を記録してきた。
さらにセッション終了間際には#38ZENTセルモRC Fに今季加入した石浦宏明が1’19.103と昨年のレコードをコンマ3秒も上回るタイムで一気にトップに躍り出た。
この結果#38ZENT、#6エネオス、#39DENSO、#37KeePerとレクサスRC Fが上位4位までを占め、#1モチュール、#12カルソニックのGT-R勢が続いて、#36ペトロナスRC F、#15モデューロNSXの8台がQ2にコマを進めることになった。 公式練習でボンネットから出火するアクシデントに見舞われた12号車だったが、見事修復を間に合わせ、安田裕信が6番手タイムを叩き出している。

GT300クラスは昨年の岡山でも速さを見せつけていた#7Studie BMW Z4Mの荒聖治が1’27.052でトップに。
ルーキーの中山雄一がアタックを担当したJAF−GTの#31プリウスが2番手につけ、今季から日産GT-Rにスイッチしたゲイナーの10号車が3番手。
このほかマザーシャシーの86を駆るつちやエンジニアリングの25号車が松井孝允のドライブで8位、同じくルーキーの平峰一貴がアタックを担当した#88マネパランボルギーニが11位、レーシングプロジェクトバンドウとUPGARAGEがジョイントして走らせる18号車の86が13位でQ2進出を果たしている。

予選Q2
10分間のインターバルを置いて開始された予選Q2。
GT500クラスは注目の元F1ドライバー、ヘイッキ・コバライネンが39号車のアタックを担当。セッション開始直後からいきなりのハイペースで岡山国際サーキットを駆け抜けたが、それが仇となったかタイムは1’19.932にとどまる。
一方、WECに参戦する中嶋一貴に変わって昨年の第2戦富士、第3戦オートポリスで#36ペトロナスRC Fをドライブしたものの、フルシーズン参戦は初めてとなる平川亮は、ルーキーとは思えないアグレッシブな走りで1’19.008という圧倒的なタイムを叩き出し、一気にトップに躍り出た。
#6大嶋和也、#38立川祐路も昨年のレコードタイムを大幅に更新するタイムを記録したが、平川には及ばず、それぞれ予選2位、3位で明日の決勝に臨むことに。 4番手には朝の炎上事故から奇跡の復活を遂げた#12カルソニックGT-Rを駆るJ.P.デ.オリベイラがつけた。

GT300クラスは昨年ブランパン耐久シリーズに参戦し、スーパーGTには2年ぶりの復帰となる千代勝正が#10日産GT-R GT3を駆って1’26.532と、こちらも昨年のコースレコードを上回る走りでポールポジションを獲得。2位には平中克幸の駆る#11SLSがつけ、チームゲイナーがフロントローを独占する快挙を達成した。
3位には#55ARTA CR-Zの小林崇志がつけ、#25VivaC86 MCを駆る土屋武士が4位で復帰戦をスタートすることとなった。

スーパーGT第1戦決勝は明日5日午後2時30分より82周で行われる。 今のところ雨の予報が出ているが、果たしてどんなドラマが待っているのだろうか。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Eiji TAKEUCHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
111牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
DL1530'48.782
236坪井 翔FTRSスカラシップF4
DL152.188
35平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
DL157.106
463ニコラス・コスタVSR Lamborghini SC
DL157.591
551三笠 雄一B-MAX RACING F110
DL158.016
616銘苅 翼Media Do Kageyama F110
DL1511.481
712白石 勇樹TEAM A-ONE
DL1513.155
838山田 遼美人&DRP AKIBA FTRS
DL1514.182
97大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
DL1521.818
104河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
DL1522.888
1166橋本 陸Skill Speed
DL1524.350
126米倉 正憲CLEAR F110
DL1527.601
1339加藤 潤平miNami aoYama with SARD
DL1529.554
142久保田 克昭Hanashima Racing F110
DL1531.819
15*88川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
DL1551.089
1623田部 雄剛S2R Racing
DL1554.219
17*19篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
DL151'06.705
18*3伴 貴広DUNLOP SUTEKINA F110
DL151'07.496
19*10⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
DL151'08.790
20*62里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
DL151'10.427
21*28片山 義章miNami aoYama with SARD
DL151'11.057
22*75手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
DL151'21.437
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
-50山田 真之亮B-MAX RACING F110
DL114Laps
-*55畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
DL87Laps
-*18ジェームス・ムンローKCMG F110
DL510Laps
-8上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
DL114Laps
-14根本 悠生GUNZE F110 KCMG
DL114Laps
-9石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
DLDNS-
  • Fastest Lap: CarNo.11 牧野任祐(DODIE・インプローブス・RN-S) 1'33.720 (12/15) 142.241km/h
  • CarNo.10,18,19,28,55,62,75は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10(SC中の追い越し)違反により、決勝結果に55秒を加算する。
  • CarNo.3,88は、2015 FIA-F4統一規則15条1.2)(危険なドライブ行為)を適用し、決勝結果に45秒を加算する。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山決勝 相次ぐ激しいバトルを制し、#11牧野任祐が最初のウィナーとなる

今シーズンより始まったFIA-F4選手権の第1戦決勝が4月4日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われた。
初戦から大量のエントリーを集めたこのレースはスタート直後からコースのいたるところで激しいバトルが展開され、予選6番手からスタートで一気に順位を上げた#11牧野任祐(DODIE・インプローブス・RN-S)が最初の勝者となった。

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第1戦決勝は午後1時50分にフォーメーションラップを開始。
ところが5番グリッドからスタートするはずだった石坂瑞基がトラブルのためコース上にストップしてしまい、スターティンググリッドにたどり着けないというアクシデントが発生。
残る27台で15周の戦いが始まった。

ホールショットを奪ったのはポールシッターの#36坪井翔。
一方、予選2番手の#16銘苅翼は序盤からペースが上がらず、1周目で6位まで後退することに。
変わって2位に浮上してきたのが金曜の走行ではトップタイムを連発していながら予選6位に終わった#11牧野だった。
牧野はスタ−トから勢いよく飛び出してみるみる順位を上げていくと、バックストレートでは早くも坪井の背後に迫り、インを伺うそぶりを見せる。
しかし坪井も付け入る隙を与えず、トップをキープしたままコントロールラインへ。
3位には#50山田真之亮、4位には#88川端慎太朗がつける。

ところがその後方で#7大津弘樹と8上村優太が接触、そこに巻き込まれる形で#14根本悠生もウォールに突っ込んでしまった。場所はリボルバーとバイパーの間だ。
この3台がコースを塞ぐ形でストップしたため、彼らを回収するために3周目からセーフティーカーが導入されることになった。

SCは8周終わりでピットへ。9周目からレースは再開された。
リスタートのタイミングをうまく合わせて一時は牧野を引き離したかに見えた坪井だったが、牧野はスリップストリームをうまく使って坪井との差を詰め、1コーナーやヘアピンで果敢に仕掛けていく。
懸命に抑え込む坪井。
しかし11周目のヘアピンでついに牧野が坪井のインをこじ開け、トップに立つ。
その後方では#50山田と#88川端が接近戦を展開、10周目の1コーナーで川端がインをついて3位に浮上すると、山田も12周目のダブルヘアピンでアウトから川端に並びかける。しかしこの試みは実を結ばず、アウトに膨らんできた川端のあおりを食ってスピンアウト、グラベルの餌食となってしまった。
これにより川端にはレース後「危険なドライブ行為」との裁定が下り、45秒加算のペナルティが課せられた。

こうした中、トップに立った牧野は着実に坪井との差を広げ、最後は2.1秒のリードを築いて15周のレースを制した。
2位は坪井、3位には#5平木湧也が入った。
3番手でフィニッシュした川端は、前述のペナルティにより15位に終わった。

FIA-F4選手権第2戦決勝はは明日午前11時10分より15周で行われる。

優勝 牧野任祐(DODIE・インプローブス・RN-S)
faif4-r1-r-makino  「最高です。スタートがうまく決まりました。過去最高じゃないかな?それで2位に上がることができました。セーフティーカー明けのリスタートで離されましたがギリギリスリップの効く範囲にとどまれたので、それが良かったのかなと思います。このレースはいいメンバーが揃っているので勝とうと思ってもなかなか難しいので、なんとか勝ててよかったです。明日は雨なので、前が開けることを祈っています」
2位 坪井翔(FTRSスカラシップF4)
faif4-r1-r-tsuboi  「セーフティーカーが入らなくても厳しかったと思います。スピード的に完全に牧野くんに負けていたので、セーフティーカーが入ることで少し先延ばしにできてラッキーでした。気持ち的にはもう少しセーフティーカーが長くても良かったのにと思ったんですが、全然スピードが違ったので抑えきれないとこまで来てしまって、最後は無理しないように2位でフィニッシュしましたが、まあまあ良い出だしかなと思います」
3位 平木湧也(GSR初⾳ミクホリデー⾞検F110)
 「予選は8位で石坂選手がいなくなったのでスタートは楽でした。SCが入る前までに6位に上がり、1コーナーで白石選手を抜き5位。山田選手がリタイアしたので4位でゴール、川端選手のペナルティで3位になりました。危なくて激しいレースでした。練習まで調子が良くなくてここまで来れたのはよかたです。目標はチャンピオンです」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
137アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.7031'19.008
26大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.4751'19.106
338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.1031'19.370
41松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'19.8141'19.522
536伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.9041'19.658
615小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'19.9651'19.841
739平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.6181'19.932
8*12安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'19.8231'19.521
9100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'19.986
1046本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'20.178
1117塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.235
1224佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'20.359
138松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.416
1419脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'20.461
1564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'20.946
  • CarNo.12は、2015 SGT-SpR 第27条2(四輪脱輪)により、当該LAP4のタイムを削除した。

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireQ1Q2
110アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'27.1291'26.532
211平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'27.4481'26.828
355高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'27.4031'26.837
425土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.4721'26.909
531嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.0631'27.006
63星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.2051'27.259
70谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'27.5801'27.288
87ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'27.0521'27.458
965黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'27.5101'27.505
1021リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'27.1721'27.554
1177横溝 直輝
峰尾 恭輔
KSF Direction Ferrari 458
Ferrari 458 GT3
YH1'27.9851'27.845
1288織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'27.9371'28.100
1318中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'28.0471'29.163
14360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.179
1586クリスチャン・マメロウ
細川 慎弥
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH1'28.182
1651新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH1'28.268
172高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'28.302
1887青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'28.566
1961井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'28.606
20*60飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH1'28.769
2133アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'28.901
2248高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.181
23111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.332
2450加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.390
2522和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.728
265玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'29.749
2730小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.771
289白坂 卓也
東 徹次郎
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'29.994
  • CarNo.60は、2015 SGT-SpR 第27条2(四輪脱輪)により、当該LAP4のタイムを削除した。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
137平川 亮KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.008--168.727
26大嶋 和也ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.106 0.098 0.098168.518
338立川 祐路ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.370 0.362 0.264167.958
412ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'19.521 0.513 0.151167.639
51ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'19.522 0.514 0.001167.637
636ジェームス・ロシターPETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.658 0.650 0.136167.350
715オリバー・ターベイドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'19.841 0.833 0.183166.967
839ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.932 0.924 0.091166.777

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Knock Out Q2 GT300 Weather:Cloudy Course:Fine
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
110千代 勝正GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'26.532--154.056
211平中 克幸GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'26.828 0.296 0.296153.531
355小林 崇志ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'26.837 0.305 0.009153.515
425土屋 武士VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'26.909 0.377 0.072153.388
531中山 雄一TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.006 0.474 0.097153.217
63星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.259 0.727 0.253152.773
70谷口 信輝グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'27.288 0.756 0.029152.722
87ヨルグ・ミューラーStudie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'27.458 0.926 0.170152.425
965蒲生 尚弥LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'27.505 0.973 0.047152.343
1021リチャード・ライアンAudi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'27.554 1.022 0.049152.258
1177横溝 直輝KSF Direction Ferrari 458
Ferrari 458 GT3
YH1'27.845 1.313 0.291151.754
1288織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'28.100 1.568 0.255151.314
1318井出 有冶UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'29.163 2.631 1.063149.510

SUPER GT

SGT:第1戦岡山ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
138石浦 宏明ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BSR1'19.103--168.525
26国本 雄資ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.475 0.372 0.372167.736
339平手 晃平DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.618 0.515 0.143167.434
437アンドレア・カルダレッリKeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.703 0.600 0.085167.256
51松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'19.814 0.711 0.111167.023
612安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'19.823 0.720 0.009167.004
736伊藤 大輔PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.904 0.801 0.081166.835
815小暮 卓史ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'19.965 0.862 0.061166.708
---- 以上Q2進出 ----
9100伊沢 拓也RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'19.986 0.883 0.021166.664
1046柳田 真孝S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'20.178 1.075 0.192166.265
1117塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.235 1.132 0.057166.147
1224ルーカス・オルドネスD'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'20.359 1.256 0.124165.891
138松浦 孝亮ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.416 1.313 0.057165.773
1419関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'20.461 1.358 0.045165.680
1564中嶋 大祐Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'20.946 1.843 0.485164.688
---- 以上予選通過 ----

■GT300 Class

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireTimeDelayGapkm/h
17荒 聖治Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'27.052--153.136
231中山 雄一TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.063 0.011 0.011153.117
310アンドレ・クートGAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'27.129 0.077 0.066153.001
421藤井 誠暢Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'27.172 0.120 0.043152.925
53高星 明誠B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.205 0.153 0.033152.867
655高木 真一ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'27.403 0.351 0.198152.521
711ビヨン・ビルドハイムGAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'27.448 0.396 0.045152.443
825松井 孝允VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.472 0.420 0.024152.401
965黒澤 治樹LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'27.510 0.458 0.038152.335
100片岡 龍也グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'27.580 0.528 0.070152.213
1188平峰 一貴マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'27.937 0.885 0.357151.595
1277峰尾 恭輔KSF Direction Ferrari 458
Ferrari 458 GT3
YH1'27.985 0.933 0.048151.512
1318中山 友貴UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'28.047 0.995 0.062151.405
---- 以上Q2進出 ----
14360吉田 広樹RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.179 1.127 0.132151.179
1586クリスチャン・マメロウRacing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH1'28.182 1.130 0.003151.174
1651新田 守男JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH1'28.268 1.216 0.086151.026
172加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'28.302 1.250 0.034150.968
1887青木 孝行クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'28.566 1.514 0.264150.518
1961井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'28.606 1.554 0.040150.450
2060吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH1'28.769 1.717 0.163150.174
2133アレキサンドレ・インペラトーリExcellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'28.901 1.849 0.132149.951
2248田中 勝輝DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.181 2.129 0.280149.480
23111植田 正幸Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.332 2.280 0.151149.228
2450安岡 秀徒SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.390 2.338 0.058149.131
2522和田 久グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.728 2.676 0.338148.569
265密山 祥吾マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'29.749 2.697 0.021148.534
2730岩崎 祐貴NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.771 2.719 0.022148.498
289白坂 卓也PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'29.994 2.942 0.223148.130
---- 以上予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習 #12カルソニックGT-R炎上で赤旗中断!トップタイムは#6エネオスRC F

2015年スーパーGT第1戦の公式練習が4月4日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは昨年ポールポジションを獲得している#6ENEOS SUSTINA RC F(大嶋和也/国本雄資組)が1’19.609でトップタイムを記録。
GT300クラスは#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠組)がトップだった。

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スーパーGTの2015シーズンがいよいよ開幕。 第1戦の舞台は例年通り岡山国際サーキットだ。
ピットの設営や車両の搬入が行われた金曜日は雨に見舞われたものの、夜半には止んで、公式予選日は時折青空が覗くまでに天候は回復。
105分間の公式練習が開始された午前9時の段階ではまだ路面が僅かに濡れていたため、各車ウェットタイヤを装着してのスタートとなったが、コースコンディションはすぐに回復、セッション中盤には相次いでスリックタイヤが投入され、ラップタイムもそれにつれて上がっていった。

しかし走行開始から50分が経過したところで今季から新たにレクサスRC FのFIA-GT3仕様を投入した#60SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(飯田章/吉本大樹組)がリボルバーコーナーでスピンアウト、グラベルに捕まってしまったため、これを回収するために赤旗が提示されてしまう。 車両回収後9時58分に走行は再開されたが、それから5分余りして#12カルソニックGT-Rの排気系のあたりから出火。車はホームストレートに停止して激しく炎と煙を吹き上げたため、これの消火作業と車両回収のために二度目の赤旗が出されてしまった。 結局12号車はこのままガレージに戻され、修復作業のため最後まで走行に加わることはなかった。

この時点でトップタイムを記録したのは、元F1ドライバーのヘイッキ・コバライネンを迎え入れるなど、チーム体制を一新してきた#39デンソーRC F。 しかし専有走行では#38ZENT RC Fの立川祐路を皮切りに#100レイブリックNSXの伊沢拓也、#1モチュールGT-Rの松田次生、#37KeePer RC Fの平川亮らがコバライネンのタイムを上回り、最後は#6大嶋が昨年のコースレコードに迫る1’19.609を叩き出し、このセッションのトップとなった。 2位に#1モチュールGT-R、3位には#38ZENT RC Fがつけた。

一方、マザーシャシーの導入や車種変更により昨年とは勢力図が一変したGT300クラスは、500クラスにステップアップしたルーカス・オルドネスに変わって高星明誠を迎え入れた#3B-MAX NDDP GT-Rが1’26.799を記録してトップに。 2番手にはマザーシャシーのトヨタ86を得てスーパーGTに復帰したつちやエンジニアリングの#25VivaC 86MCがつける。ベテラン土屋武士のパートナーとしてGTデビューを果たした松井孝允はお隣の広島県福山市の出身だ。 3番手にはこちらも初めてのレギュラー参戦となる中山雄一が1’27.739を叩き出した#31プリウスがつけた。

スーパーGTの公式予選はこのあと午後2時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1,2戦岡山公式予選 第1戦は#36坪井、第2戦は#16銘苅がポールポジション

今シーズンから新たにスタートするFIA-F4選手権がいよいよ開幕。 第1戦、第2戦の公式予選は4月4日、岡山国際サーキットで行われ、ベストタイム最速の#36坪井翔、セカンドベストタイム最速の#16銘苅翼がそれぞれ第1戦、第2戦のポールポジションを獲得した。

fiaf4-r1-q-36 fiaf4-r1-q-16 fiaf4-r1-q-88

fiaf4-r2-q-16 fiaf4-r2-q-88 fiaf4-r2-q-50

全7大会がスーパーGTのサポートイベントとして開催される同シリーズは、GTアソシエイション(GTA)が初めて手がけるフォーミュラカーの選手権だ。
名前が示す通り国際自動車連盟(FIA)の規定に則って制作されたワンメイク車両が用いられるが、シャシーやエンジンのメーカーは各国ごとに異なる。日本ではシャシーを童夢が、エンジンをトムスが(ベースとなるのはトヨタTZR42)、ギヤボックスを戸田レーシングが供給する。
また、ここで好成績を残したドライバーには全日本F3やスーパーGT300クラスへの参戦の道が開けることから、全国各地で開催されているスーパーFJや東西F4の上位ランカーや各メーカーのスカラシップ生らが相次いで参戦を決め初戦から32台もの大量エントリーを集めた。
また、彼らを走らせるチームもB-MAXやハナシマレーシング、ルボーセといったF3の常連組に加え、野田英樹の主催するレーシングスクールと提携したSARDや昨年のGT300王者GSRなど、スーパーGTのトップチームが加わるなど、非常に華やかなものになっている。
ただし残念ながら全32台のうち#27ファン・ドユン、#44山内飛侑、#80陣川雄大がの3台は今大会の出走を見合わせ、#52番場琢も専有走行でのクラッシュにより参加を断念することになった。

上記4台を除く全28台による最初の予選セッションは4日午前8時10分より30分間で行われた。
前日の専有走行ではあいにくの雨に見舞われた岡山国際サーキットだったが、この日の天候は曇り。 しかし路面はまだ乾いていなかったため、全車ウェットタイヤでの走行となった。

序盤から好タイムを連発したのは#36坪井と#16銘苅。
しかしセッションが進むにつれて#50山田真之亮、#88川端伸太朗といった、いずれもF3やFCJ、F4などで活躍してきた顔ぶれがペースを上げてトップ争いに加わり、終盤まで目まぐるしくトップが入れ替わる展開となった。

しかし結局#36坪井がチェッカー直前に1’43.404を記録してトップとなり、開幕戦のポールポジションを獲得、2位に#16銘苅、3位に#88川端がつける結果となった。

なお、このシリーズでは30分間の走行の中で各自のベストタイムを元に第1レースのグリッドを決め、セカンドベストタイム順で第2レースのグリッドを決めることになっており、セカンドベストタイムでは#16銘苅の記録した1’44.408がトップとなったため、第2戦は#16銘苅がポールポジションからスタートすることになった。2番手は#88川端、3番手は#50山田で、第1戦ポールの#36坪井は2列目、4番手からのスタートとなった。

FIA-F4第1戦の決勝は、このあと午後1時50分より15周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
16大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.609--167.453
21松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'19.976 0.367 0.367166.685
338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.000 0.391 0.024166.635
437アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.251 0.642 0.251166.114
546本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'20.276 0.667 0.025166.062
6100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.418 0.809 0.142165.769
739平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.573 0.964 0.155165.450
815小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.712 1.103 0.139165.165
917塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'20.776 1.167 0.064165.034
1036伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.912 1.303 0.136164.757
1164中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'21.340 1.731 0.428163.890
128松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'21.565 1.956 0.225163.438
1319脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'21.642 2.033 0.077163.284
1424佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'21.757 2.148 0.115163.054
1512安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'43.23623.62721.479129.129

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
13星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'26.799--153.582
225土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.482 0.683 0.683152.383
331嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.739 0.940 0.257151.937
410アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'27.756 0.957 0.017151.908
588織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'27.993 1.194 0.237151.498
67ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'28.016 1.217 0.023151.459
765黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'28.235 1.436 0.219151.083
821リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'28.323 1.524 0.088150.932
977横溝 直輝
峰尾 恭輔
KSF Direction Ferrari 458
Ferrari 458 GT3
YH1'28.430 1.631 0.107150.750
1018中山 友貴
井出 有治
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'28.447 1.648 0.017150.721
110谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'28.516 1.717 0.069150.603
1211平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'28.531 1.732 0.015150.578
1386クリスチャン・マメロウ
細川 慎弥
Racing Tech Audi R8
Audi R8 LMS ultra
YH1'28.572 1.773 0.041150.508
1461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'28.741 1.942 0.169150.221
1555高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'28.923 2.124 0.182149.914
162高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA
YH1'28.962 2.163 0.039149.848
1750加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.100 2.301 0.138149.616
1833アレキサンドレ・インペラトーリ
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'29.108 2.309 0.008149.603
19360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.180 2.381 0.072149.482
2087青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'29.449 2.650 0.269149.032
2160飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH1'29.620 2.821 0.171148.748
2248高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.711 2.912 0.091148.597
2322和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'30.093 3.294 0.382147.967
2451新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH1'30.534 3.735 0.441147.246
259白坂 卓也
東 徹次郎
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'30.743 3.944 0.209146.907
265玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'31.074 4.275 0.331146.373
27111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'31.173 4.374 0.099146.214
2830小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'54.22127.42223.048116.711

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山公式予選結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2015/04/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCarTireTimeBehindGapkm/h
136坪井 翔FTRSスカラシップF4DL1'43.404--128.920
216銘苅 翼Media Do Kageyama F110DL1'43.678 0.274 0.274128.579
388川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1'44.353 0.949 0.675127.747
450山田 真之亮B-MAX RACING F110DL1'44.406 1.002 0.053127.682
59石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1'44.573 1.169 0.167127.478
611牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-SDL1'44.960 1.556 0.387127.008
712白石 勇樹TEAM A-ONEDL1'45.001 1.597 0.041126.959
85平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110DL1'45.053 1.649 0.052126.896
963ニコラス・コスタVSR Lamborghini SCDL1'45.163 1.759 0.110126.763
103伴 貴広DUNLOP SUTEKINA F110DL1'45.375 1.971 0.212126.508
1151三笠 雄一B-MAX RACING F110DL1'45.396 1.992 0.021126.483
128上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1'45.400 1.996 0.004126.478
1310⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシングDL1'45.447 2.043 0.047126.422
147大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシングDL1'45.560 2.156 0.113126.286
1518ジェームス・ムンローKCMG F110DL1'45.854 2.450 0.294125.936
1662里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミーDL1'46.021 2.617 0.167125.737
1766橋本 陸Skill SpeedDL1'46.124 2.720 0.103125.615
186米倉 正憲CLEAR F110DL1'46.334 2.930 0.210125.367
19*55畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'46.337 2.933 0.003125.364
2014根本 悠生GUNZE F110 KCMGDL1'46.416 3.012 0.079125.271
2138山田 遼美人&DRP AKIBA FTRSDL1'46.594 3.190 0.178125.061
224河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1'46.668 3.264 0.074124.975
2375手塚 祐弥F&CアキラレーシングwithフィールドDL1'46.672 3.268 0.004124.970
2419篠原 拓朗VSR Lamborghini SCDL1'47.223 3.819 0.551124.328
252久保田 克昭Hanashima Racing F110DL1'47.732 4.328 0.509123.740
2639加藤 潤平miNami aoYama with SARDDL1'48.832 5.428 1.100122.490
2728片山 義章miNami aoYama with SARDDL1'49.044 5.640 0.212122.252
2823田部 雄剛S2R RacingDL1'52.844 9.440 3.800118.135
---- 以上基準タイム(2'15.779)予選通過 ----
  • CarNo.55は、2015 FIA-F4大会特別規則書第13条(ブリーフィングⅠ遅刻)により、再ブリーフィングとした。
  • CarNo.55は、2015国際モータースポーツ競技付則H項4.1.1.c)(ダブルチェッカー)により、訓戒とする。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 第1-2戦 プレビュー

MJ15_0032_fineプレスインフォメーション 2015年4月01日
 
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015シリーズ 第1戦-2戦を、岡山国際サーキット(岡山県)にて2015年4月4日(土)、5日(日)に開催いたします。

岡山国際サーキットで開幕を迎えるポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2015年シリーズ。参戦車両は2014年から導入され2シーズン目を迎える911 GT3 Cup (Type991)。このType991は、最高出力460ps(前モデルType997から10psアップ)、パドルシフトを装備し、タイヤ幅はマシンの性能向上に伴い、前モデルからフロントが10mm、リヤが20mm拡大され、ブレーキ性能など安全性も大幅に引き上げられている。

クラス区分は2014年シーズンの内容を継続。参戦する全ドライバーを対象としシリーズチャンピオンの称号を懸けた戦いとなる「オーバーオール」と、アマチュアドライバーがその腕を競いクラストップを目指す「ジェントルマンクラス」のふたつ。この岡山大会には16名がエントリー。そのうち9名がジェントルマンクラスからの参戦となる。

今年もスーパーGT開幕戦のサポートレースとして開催されるPCCJ。テクニカルなレイアウトが特徴の岡山国際サーキットは、全長約3.7kmに2つのストレートと13のコーナーによって構成される。比較的狭いコース幅にタイトコーナーが多いなど、オーバーテイクチャンスが限られるため、予選でなるべく前方のグリッドを確保することが、決勝レースを有利に戦う上でのカギとなる。予選システムはこれまで同様、第1レースのスターティンググリッドは予選のベストタイム順、第2レースのスターティンググリッドは予選のセカンドタイム順となる。1回の予選で2周分のベストタイムを記録するには、集中力、タイヤマネージメントなど総合力も試されるだろう。ただ、ここでマシンセッティングとアタックさえ決まれば、2戦とも好位置からのスタートを手にすることになる。

今シーズンもチャンピオンシップを争うドライバーは多士済々。2014年オーバーオール3位の#78近藤翼、同4位で今年もPCCJスカラシッププログラムドライバーとして参戦する#15元嶋佑弥、同5位の#19永井宏明らが「今年こそは」とタイトルを獲りに来るはずで、彼らがシリーズを牽引していくことになるだろう。しかし、新規参戦組も実力派が揃っている。女性だけで構成されるレーシングカートユニット「女子カート部」部長の#11塚本奈々美、全日本カート選手権で活躍した#12久保凛太郎のふたりはハイパワーのツーリングカーの経験こそまだ浅いが、Type991の車両特性に慣れれば、早々にタイトル争いに加わってくるだろう。さらに、2014年ジェントルマンクラス王者の#7星野敏が今シーズンはオーバーオールでのエントリー。今年も昨年以上に熱い戦いが繰り広げられるのは間違いない。

一方のジェントルマンクラスも激しいタイトル争いを予感させる顔ぶれとなっている。2013年ジェントルマンクラスチャンピオンの#2田島剛や、2014年同クラス2位の#9武井真司を中心に、PCCJ参戦3年目を迎える#24剛覇矢人や、昨年の参戦で経験を積んだ#51ポール・イップ、#52春山次男らもタイトル戦線浮上への可能性を秘めている。新規参戦組では、ハイパワー車の扱いに慣れている#10斎藤真紀雄、国際レース経験が豊富な#37久保田克昭、他シリーズで王座獲得7回の実績を持つ#77浜崎大、筑波FJ1600Bシリーズ王者の経験を持つ#98 Ikari GOTO、そして現時点では実力が未知数の#25内山清士など、どのような戦いを繰り広げるのか、今から期待が高まる。

15年目というメモリアルイヤーの開幕を迎えるPCCJ。導入2シーズン目となる911 GT3 Cup (Type991) へ注入される各チームのセッティングノウハウは更に完成度を高め、熱く熾烈な戦いはますます激しさを増すことだろう。岡山に集まる多くの観衆の中、幸先良くシーズンのスタートを切るのは果たして誰か。

岡山大会のスケジュールは、専有走行が4月3日(金)9:30-10:00、10:50 -11:20の2セッション。予選は4月4日(土)11:30-12:00。第1戦の決勝レース(15周)は同日16:35から、第2戦決勝レース(15周)は翌5日(日)の9:55からそれぞれスタートを迎える。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ決勝 谷口行規/峰尾恭輔/元島佑弥組がグループ最後尾から追い上げ初戦を制す

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 3月29日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久シリーズの開幕戦の決勝レースが行われた。

 気温18度路面温度31度という暖かな気候の下、午後12時15分に予選同様に2グループに分けられたSCカー先導によるフォーメーションラップから5時間のレースのスタートが、12時19分46秒に切られた。

 レースの折り返しに近い2時間10分経過の時点では、トップに#24GT-Rが浮上していた。#5、#1とGT-R勢のトップ争いの展開となっていたが、#1がタイヤ交換作業違反によるドライブスルーペナルティを受け、ちょうど半分の時点では4番手に後退する。

 かわって2番手に浮上してきたのは予選のトラブルから1グループの最後尾20番手スタートの#3BMWだった。15時スタートから2時間40分では、#24、#32、#3、#1、#5のSTX勢のトップ争いとなっていた。

 ST2クラスは#20ランサーと#59WRXのトップ争い。ST3は#34Z34に#14Z34が追いすがる展開。ST4はスタートドライバーの予定だった井口卓人がサポートレースのクラッシュによりヘリで搬送される事態になった#86がクラストップ。ST5は#69がトップで後半戦を迎えていた。

 15時15分ごろ、ST2トップの#20に給油作業違反のドライブスルーペナルティ。#1GTRは駆動系のトラブルからガレージへ。

 16時にはトップは#3BMWに#24GTR、#32GT3Rが表彰台圏内に再浮上してきていた。ST2も#20がトップに再浮上、ST3は334、ST4は#58インテグラと#86の争い、ST5は#2と#69の争いになっていた。

 5時間のレースは#3が逃げ切り、#24が2番手、#16BMWが3位に。#32は残り3周でスローダウンからチェッカーを受けられず、#1と同様の順位認定ならず。

 総合7位にST2トップの#20ランサーが入り、9位には次戦SUGOにはニューマシンにスイッチ予定の#34のZ34がST3のトップで入った。ST4は#58が#86との争いに勝利、ST5は#69が#2を逆転。

 次戦は5月24日に宮城県のSUGOで行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ決勝結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
13ST-X1谷口 行規
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1525:00'10.336
224ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1521'08.814
316ST-X3西田 裕正
片岡 龍也
阿部 翼
畑 亨志
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1511Lap
48ST-X4永井 宏明
佐々木 孝太
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1502Laps
510ST-X5フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1475Laps
65ST-X6白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1466Laps
720ST-21下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
14012Laps
859ST-22大澤 学
松田 晃司
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU STI
14012Laps
934ST-31前嶋 秀司
佐々木 雅弘
松原 怜史
佐藤 公哉
asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
13913Laps
10*39ST-32柴田 優作
片山 義章
平手 晃平
SARD Racing IS350
TOYOTA LEXUS IS350
13715Laps
1114ST-33山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
13715Laps
1231ST-23朝倉 貴志
長谷川 智秀
長谷川 奉徹
小林 真一
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
13616Laps
1358ST-41小林 康一
ピストン・西沢
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
13319Laps
1486ST-42蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
13319Laps
1552ST-43番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
13319Laps
1613ST-44山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
13319Laps
1740ST-45藤田 竜樹
吉本 晶哉
筒井 克彦
車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
13220Laps
1892ST-46玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
ニールレーシング★SSR★RS-R★亜衣★SEIKO★ネッツトヨタ神戸★SKR
HONDA S2000
13220Laps
1955ST-47伊藤 毅
田代 淳
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
13220Laps
2095ST-48松井 猛敏
中島 保典
エン・ピン・カン
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
13121Laps
21*333ST-49野間 一
中島 佑弥
森 国形
藤田 弘幸
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
13121Laps
2249ST-410井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
13022Laps
2354ST-411加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
13022Laps
2441ST-412鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
山本 幸彦
車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
13022Laps
2527ST-413伊橋 勲
馬場 優輝
浜野 彰彦
新井 敏弘
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
12923Laps
2644ST-414カルロス 本田
下田 亮次
松沢 隆弘
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
12824Laps
27*38ST-34植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
12725Laps
2869ST-51大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
12527Laps
29505ST-24田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
藤原 能成
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
12527Laps
3015ST-35長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
12527Laps
312ST-52山下 潤一郎
山田 英二
チン・サン・リン
加茂 新
ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
12428Laps
3219ST-53古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
12428Laps
3348ST-415高森 博士
猪股 京介
井上 恵一
ヤス
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
12428Laps
3488ST-416村上 博幸
雨宮 恵司
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
12329Laps
35195ST-36安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
12230Laps
366ST-25冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
12131Laps
3718ST-417浅野 武夫
西村 和則
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
11933Laps
3833ST-54船木 宏
黒須 聡一
沖ノ井 宣隆
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
11834Laps
39213ST-55東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
11636Laps
4017ST-56野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
11636Laps
4136ST-418川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
11438Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:106 ST-2:98 ST-3:97 ST4:97 ST5:87)完走 ----
-32ST-X-飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
KSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1493Laps
-*1ST-X-池上 慎二
吉田 広樹
柳田 真孝
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
9062Laps
-7ST-2-藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
8864Laps
-93ST-4-植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
神戸 良太
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
5498Laps
  • Fastest Lap: CarNo.32 KSF Direction Racing GT3R 1'53.271 (7/149) 152.60km/h
  • CarNo.333は、スーパー耐久シリーズ2015規則第15条(18)(ピット作業違反)により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.1は、スーパー耐久シリーズ2015規則第15条(7) 1)(タイヤ交換作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.39は、スーパー耐久シリーズ2015規則第15条(11) 1)(給油作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.20は、スーパー耐久シリーズ2015第1戦もてぎスーパー耐久大会特別規則書第21条(ピットレーンの速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.38は、スーパー耐久シリーズ2015規則第15条(7) 1)(タイヤ交換作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎウォームアップ2回目 ST-Xクラスの谷口行規/峰尾恭輔/元島佑弥組がトップタイム

st-r1-wu2-3

st-r1-wu2-20

st-r1-wu2-38

st-r1-wu2-86

st-r1-wu2-69

 肌寒いながら好天の朝を迎えたツインリンクもてぎ。午前8時から決勝レースを見据えた20分間のフリー走行が行われた。

 このセッションで1分53秒003と好調な走りをみせたのは、予選ではBドライバーの走行ができずノータイムとなってしまった#3B MWZ4だった。PPの#32GT3Rは8番手につけた。

 総合9番手にはST3クラストップの#38Sが2分04秒533とした。

 ST2クラスは総合10番手に#20ランサーが04秒959、ST4クラスは#86、ST5クラスは#69のフィット3がそれぞれクラストップのタイムをマークしている。

 決勝レースは、午後12時15分から5時間の予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎウォームアップ2回目結果

■ST-Xクラス

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/29) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ST-X class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
13谷口 行規
峰尾 恭輔
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'53.003-152.960
21池上 慎二
吉田 広樹
柳田 真孝
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'53.369 0.366152.466
324星野 敏
藤井 誠暢
高星 明誠
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'53.428 0.425152.387
416西田 裕正
片岡 龍也
阿部 翼
畑 亨志
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'53.624 0.621152.124
510フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
密山 祥吾
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'55.927 2.924149.102
68永井 宏明
佐々木 孝太
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'55.988 2.985149.024
75白井 剛
青木 孝行
藤波 清斗
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'56.335 3.332148.579
832飯田 太陽
小林 崇志
テツオ・オギノ
高木 真一
KSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'56.841 3.838147.936

■ST-2クラス

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/29) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ST-2 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
120下垣 和也
小林 且雄
松本 武士
伊藤 勝一
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.959-138.325
259大澤 学
松田 晃司
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU STI
2'05.131 0.172138.135
331朝倉 貴志
長谷川 智秀
長谷川 奉徹
小林 真一
HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'06.589 1.630136.544
46冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'07.319 2.360135.761
57藤井 芳樹
遠藤 浩二
佐藤 勝博
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'07.420 2.461135.653
6505田ヶ原 章蔵
竹田 直人
岡本 武之
藤原 能成
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
3'23.1641'18.20585.079

■ST-3クラス

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/29) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ST-3 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
138植田 正幸
阪口 良平
堀田 誠
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'04.533-138.798
239柴田 優作
片山 義章
平手 晃平
SARD Racing IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'05.842 1.309137.354
315長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'08.195 3.662134.833
4195安宅 徳光
小泉 和寛
輿水 敏明
島澤 隆彦
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
2'09.888 5.355133.076
514山崎 学
小松 一臣
増田 芳信
杉林 健一
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'10.299 5.766132.656
634前嶋 秀司
佐々木 雅弘
松原 怜史
佐藤 公哉
asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
2'12.334 7.801130.616

■ST-4クラス

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/29) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ST-4 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
186蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'11.398-131.547
252番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'11.459 0.061131.486
358小林 康一
ピストン・西沢
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'11.687 0.289131.258
4333野間 一
中島 佑弥
森 国形
藤田 弘幸
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'12.046 0.648130.901
513山内 英輝
村田 信博
島谷 篤史
小河 諒
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'12.237 0.839130.712
640藤田 竜樹
吉本 晶哉
筒井 克彦
車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'12.300 0.902130.650
744カルロス 本田
下田 亮次
松沢 隆弘
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'13.633 2.235129.347
893植松 忠雄
太田 侑弥
鈴木 陽
神戸 良太
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'13.964 2.566129.027
927伊橋 勲
馬場 優輝
浜野 彰彦
新井 敏弘
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'14.481 3.083128.531
1092玉江 浩明
杉原 直弥
山谷 直樹
ニールレーシング★SSR★RS-R★亜衣★SEIKO★ネッツトヨタ神戸★SKR
HONDA S2000
2'14.693 3.295128.329
1195松井 猛敏
中島 保典
エン・ピン・カン
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'14.973 3.575128.062
1241鶴田 和弥
吉田 靖之
長谷川 伸司
車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'15.140 3.742127.904
1349井尻 薫
大賀 裕介
蘇武 喜和
山田 秀明
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'15.346 3.948127.709
1418浅野 武夫
西村 和則
笠原 智行
浅野 真吾
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'15.543 4.145127.524
1554加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'16.444 5.046126.682
1688村上 博幸
雨宮 恵司
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'16.569 5.171126.566
1748高森 博士
猪股 京介
井上 恵一
ヤス
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'18.457 7.059124.840
1855伊藤 毅
田代 淳
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'21.109 9.711122.494
1936川中子 和彦
河野 利尚
長島 大輝
推根 克彦
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'26.54215.144117.952

■ST-5クラス

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/29) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ST-5 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
169大野 尊久
井入 宏之
梅本 淳一
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'19.087-124.274
219古宮 正信
奥村 浩一
新垣 元
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'20.505 1.418123.020
32山下 潤一郎
山田 英二
チン・サン・リン
加茂 新
ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'24.188 5.101119.878
4213東 貴史
横尾 優一
原田 学
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'25.061 5.974119.157
533船木 宏
黒須 聡一
沖ノ井 宣隆
井上 佳亮
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'25.182 6.095119.057
617野上 敏彦
谷川 達也
野上 達也
山田 弘樹
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'41.68522.598106.905

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎDドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/28) D Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
132ST-X1高木 真一KSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'52.675-153.405
216ST-X2畑 亨志REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'54.719 2.044150.672
334ST-31佐藤 公哉asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
2'05.65312.978137.561
420ST-21伊藤 勝一RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'05.92213.247137.267
531ST-22小林 真一HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'06.26813.593136.891
614ST-32杉林 健一岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'08.01115.336135.027
7505ST-23藤原 能成GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'08.18115.506134.848
8195ST-33島澤 隆彦岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
2'09.73017.055133.239
993ST-41神戸 良太TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'10.68818.013132.262
1018ST-42浅野 真吾Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'12.84020.165130.119
1141ST-43山本 幸彦車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'12.90220.227130.058
1227ST-44新井 敏弘FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'15.38622.711127.672
1348ST-45ヤスDIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'15.78723.112127.295
1436ST-46推根 克彦エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'17.78225.107125.452
15333ST-47藤田 弘幸GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'21.79529.120121.901
162ST-51加茂 新ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'22.18229.507121.569
1733ST-52井上 佳亮東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'28.14635.471116.675
1817ST-53山田 弘樹DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'30.61037.935114.766
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-13ST-4-小河 諒ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
absence--
-49ST-4-山田 秀明ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
absence--

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ公式予選 総合ポールポジションはST-Xクラスの飯田太陽/小林崇志/テツオ・オギノ/高木真一組

 3月28日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久シリーズ開幕戦の公式予選が行われた。

st-r1-q-32

st-r1-q-59

st-r1-q-34

st-r1-q-41

st-r1-q-69

 暖かな気候の晴天の下、午後1時からセッションが行われた。

 今季もST-X、ST2、ST3クラスの1グループ、ST4、ST5クラスでの2グループに分かれての走行となった。

 最初の20分はAドライバーの1グループ、続いて2グループのセッションとなる。序盤にタイムをマークしてきたのは#3 YUKE TANIGUCHIの1分53秒494だった。朝のウォームアップ走行でトップタイムをマークした、#24GT-Rの星野敏も53秒528と2番手につける。しかし、終盤に#32飯田太陽のGT3Rが52秒871とトップタイムをたたき出す。結局、このタイムがトップタイムとなった。ST2クラスは#31朝倉貴志のランサー、ST3は#34前嶋秀司のZ34となった。

 ひき続いて行われた2グループは、ST4クラスは#41鶴田和弥のS2000、ST5クラスは#69大野尊久のフィットが2分17秒705のレコードタイムを更新した。

 Bドライバーのセッションは、#16片岡達也のBMWZ4が1分50秒774のコースレコードでトップタイムをたたき出す。#5青木孝之のGT-Rも負けじと51秒510のレコード。さらには#24藤井誠暢のGT-Rも51秒517、#32小林崇志のGT3Rも51秒578、#1吉田広樹のGT-R までも51秒923と僅差でのトップ5がすべてコースレコードをぬりかえる結果となった。

 ABドライバーの合算タイムでは、ST-Xクラスは#32GT3Rが、ST2クラスはニューカマー#59のWRX-STIが、ST3クラスは#34のZ34、ST4クラスは#41、ST5クラスはABドライバー共にレコードタイムをマークした#69がそれぞれクラスのポールポジションとした。

 決勝レースは29日の午後12時15分から5時間で行われる予定だ。

Photo & Text: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎCドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/28) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
116ST-X1阿部 翼REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'52.102-154.190
25ST-X2藤波 清斗MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.958 0.856153.021
31ST-X3柳田 真孝GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'53.029 0.927152.925
410ST-X4密山 祥吾Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'53.682 1.580152.047
532ST-X5テツオ・オギノKSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'54.837 2.735150.517
67ST-21佐藤 勝博新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.46012.358138.880
739ST-31平手 晃平SARD Racing IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'04.77112.669138.534
820ST-22松本 武士RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'05.46713.365137.765
915ST-32田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.40714.305136.741
1034ST-33松原 怜史asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.89414.792136.216
116ST-23大橋 正澄新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'07.42415.322135.649
1238ST-34堀田 誠ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'07.56015.458135.505
1358ST-41塩谷 烈州ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'09.22217.120133.762
1431ST-24長谷川 奉徹HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'09.23317.131133.750
1548ST-42井上 恵一DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'10.44418.342132.510
16195ST-35輿水 敏明岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
2'10.75318.651132.197
1792ST-43山谷 直樹ニールレーシング★SSR★RS-R★亜衣★SEIKO★ネッツトヨタ神戸★SKR
HONDA S2000
2'10.86318.761132.084
18505ST-25岡本 武之GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'11.21219.110131.733
1913ST-44島谷 篤史ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'11.48419.382131.461
2014ST-36増田 芳信岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'11.59119.489131.354
2152ST-45平沼 貴之埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'12.38720.285130.564
2249ST-46蘇武 喜和ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'12.95020.848130.011
2393ST-47鈴木 陽TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'13.08820.986129.876
2486ST-48松井 孝允GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'13.48721.385129.488
2541ST-49長谷川 伸司車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'13.68921.587129.292
2627ST-410浜野 彰彦FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'13.69521.593129.287
27333ST-411森 国形GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'13.75321.651129.230
2844ST-412松沢 隆弘恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'14.19922.097128.801
2988ST-413脇谷 猛村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'16.73324.631126.414
3018ST-414笠原 智行Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'18.71126.609124.611
3169ST-51梅本 淳一BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
R2'18.73226.630124.592
3295ST-415エン・ピン・カン孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'19.21127.109124.164
3336ST-416長島 大輝エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'21.35429.252122.281
342ST-52チン・サン・リンホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'23.44031.338120.503
3519ST-53新垣 元BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'23.68231.580120.300
36213ST-54原田 学WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'24.15632.054119.905
3733ST-55沖ノ井 宣隆東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'26.87034.768117.689
3817ST-56野上 達也DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'31.23739.135114.291
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-3ST-X-元嶋 佑弥ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
absence--
-24ST-X-高星 明誠スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
absence--
-40ST-4-筒井 克彦車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
absence--
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-5: 2'18.963)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎA,Bドライバー総合公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/28) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
132ST-X1飯田 太陽
小林 崇志
KSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'52.871
R1'51.578
3'44.449-
224ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'53.528
R1'51.517
3'45.045 0.596
316ST-X3西田 裕正
片岡 龍也
REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'54.289
R1'50.774
3'45.063 0.614
45ST-X4白井 剛
青木 孝行
MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'54.030
R1'51.510
3'45.540 1.091
51ST-X5池上 慎二
吉田 広樹
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'54.054
R1'51.923
3'45.977 1.528
68ST-X6永井 宏明
佐々木 孝太
ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.265
1'52.301
3'46.566 2.117
710ST-X7フィリップ・デベサ
マイケル・グリーン
Adenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'55.667
1'54.685
3'50.352 5.903
859ST-21大澤 学
松田 晃司
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU STI
2'04.506
2'03.315
4'07.82123.372
920ST-22下垣 和也
小林 且雄
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI
LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.366
2'03.591
4'07.95723.508
1034ST-31前嶋 秀司
佐々木 雅弘
asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
2'04.618
2'03.831
4'08.44924.000
1138ST-32植田 正幸
阪口 良平
ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'05.341
2'03.342
4'08.68324.234
127ST-23藤井 芳樹
遠藤 浩二
新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI
LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.654
2'04.510
4'09.16424.715
1339ST-33柴田 優作
片山 義章
SARD Racing IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'05.232
2'06.005
4'11.23726.788
1431ST-24朝倉 貴志
長谷川 智秀
HASEPRO RACING LANCER
EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI
LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.075
2'07.984
4'12.05927.610
156ST-25冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI
LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'06.971
2'05.198
4'12.16927.720
16195ST-34安宅 徳光
小泉 和寛
岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
2'06.028
2'06.993
4'13.02128.572
1714ST-35山崎 学
小松 一臣
岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.651
2'06.464
4'13.11528.666
1815ST-36長島 正明
田中 徹
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.845
2'06.500
4'13.34528.896
19505ST-26田ヶ原 章蔵
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI
LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'05.072
2'08.903
4'13.97529.526
2041ST-41鶴田 和弥
吉田 靖之
車買取りHERO'S×TRACY SPORTS
ings S2000
HONDA S2000
2'08.590
2'09.634
4'18.22433.775
2152ST-42番場 琢
服部 尚貴
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'09.442
2'09.766
4'19.20834.759
2286ST-43蒲生 尚弥
井口 卓人
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'09.862
2'09.560
4'19.42234.973
2358ST-44小林 康一
ピストン・西沢
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'09.843
2'09.911
4'19.75435.305
2440ST-45藤田 竜樹
吉本 晶哉
車買取りHERO'S×TRACY SPORTS
ings S2000
HONDA S2000
2'09.816
2'10.523
4'20.33935.890
2513ST-46山内 英輝
村田 信博
ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'10.207
2'10.209
4'20.41635.967
26333ST-47野間 一
中島 佑弥
GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'10.227
2'10.552
4'20.77936.330
2795ST-48松井 猛敏
中島 保典
孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'10.459
2'10.495
4'20.95436.505
2892ST-49玉江 浩明
杉原 直弥
ニールレーシング★SSR★RS-R★亜衣
★SEIKO★ネッツトヨタ神戸★SKR
HONDA S2000
2'11.362
2'09.778
4'21.14036.691
2993ST-410植松 忠雄
太田 侑弥
TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'10.723
2'10.868
4'21.59137.142
3018ST-411浅野 武夫
西村 和則
Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'11.038
2'11.184
4'22.22237.773
3148ST-412高森 博士
猪股 京介
DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'11.656
2'10.701
4'22.35737.908
3288ST-413村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'11.320
2'12.639
4'23.95939.510
3327ST-414伊橋 勲
馬場 優輝
FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'12.663
2'12.693
4'25.35640.907
3449ST-415井尻 薫
大賀 裕介
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'12.781
2'12.826
4'25.60741.158
3554ST-416加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'13.193
2'13.212
4'26.40541.956
3644ST-417カルロス 本田
下田 亮次
恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'13.439
2'14.446
4'27.88543.436
3755ST-418伊藤 毅
田代 淳
SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'15.940
2'13.583
4'29.52345.074
3836ST-419川中子 和彦
河野 利尚
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'15.201
2'15.743
4'30.94446.495
3969ST-51大野 尊久
井入 宏之
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
R2'17.705
R2'17.453
4'35.15850.709
4019ST-52古宮 正信
奥村 浩一
BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
R2'18.763
2'19.477
4'38.24053.791
412ST-53山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎
with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'19.782
R2'18.540
4'38.32253.873
42213ST-54東 貴史
横尾 優一
WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'22.632
2'24.353
4'46.9851'02.536
4333ST-55船木 宏
黒須 聡一
東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'25.368
2'23.868
4'49.2361'04.787
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-17ST-5-野上 敏彦
谷川 達也
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'33.620
2'29.357
5'02.9771'18.528
-3ST-X-谷口 行規
峰尾 恭輔
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'53.404
absence
--
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 1'51.916/ ST-5: 2'18.963)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎBドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/28) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
116ST-X1片岡 龍也REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
R1'50.774-156.038
25ST-X2青木 孝行MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'51.510 0.736155.008
324ST-X3藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'51.517 0.743154.998
432ST-X4小林 崇志KSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
R1'51.578 0.804154.914
51ST-X5吉田 広樹GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
R1'51.923 1.149154.436
68ST-X6佐々木 孝太ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'52.301 1.527153.916
710ST-X7マイケル・グリーンAdenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.685 3.911150.717
859ST-21松田 晃司DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU STI
2'03.31512.541140.169
938ST-31阪口 良平ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'03.34212.568140.139
1020ST-22小林 且雄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'03.59112.817139.856
1134ST-32佐々木 雅弘asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
2'03.83113.057139.585
127ST-23遠藤 浩二新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.51013.736138.824
136ST-24菊地 靖新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'05.19814.424138.061
1439ST-33片山 義章SARD Racing IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'06.00515.231137.177
1514ST-34小松 一臣岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.46415.690136.679
1615ST-35田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.50015.726136.640
17195ST-36小泉 和寛岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
2'06.99316.219136.110
1831ST-25長谷川 智秀HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'07.98417.210135.056
19505ST-26竹田 直人GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'08.90318.129134.094
2086ST-41井口 卓人GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'09.56018.786133.413
2141ST-42吉田 靖之車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'09.63418.860133.338
2252ST-43服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'09.76618.992133.202
2392ST-44杉原 直弥ニールレーシング★SSR★RS-R★亜衣
★SEIKO★ネッツトヨタ神戸★SKR
HONDA S2000
2'09.77819.004133.190
2458ST-45ピストン・西沢ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'09.91119.137133.052
2513ST-46村田 信博ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'10.20919.435132.748
2695ST-47中島 保典孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'10.49519.721132.457
2740ST-48吉本 晶哉車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'10.52319.749132.428
28333ST-49中島 佑弥GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'10.55219.778132.400
2948ST-410猪股 京介DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'10.70119.927132.248
3093ST-411太田 侑弥TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'10.86820.094132.079
3118ST-412西村 和則Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'11.18420.410131.761
3288ST-413雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'12.63921.865130.316
3327ST-414馬場 優輝FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'12.69321.919130.263
3449ST-415大賀 裕介ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'12.82622.052130.132
3554ST-416近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'13.21222.438129.755
3655ST-417田代 淳SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'13.58322.809129.395
3744ST-418下田 亮次恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'14.44623.672128.564
3836ST-419河野 利尚エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'15.74324.969127.336
3969ST-51井入 宏之BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
R2'17.45326.679125.752
402ST-52山田 英二ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
R2'18.54027.766124.765
4119ST-53奥村 浩一BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
2'19.47728.703123.927
4233ST-54黒須 聡一東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'23.86833.094120.145
43213ST-55横尾 優一WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'24.35333.579119.741
4417ST-56谷川 達也DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'29.35738.583115.729
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-3ST-X-峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
absence--
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 1'51.916/ ST-5: 2'18.963)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎAドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2015/03/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
132ST-X1飯田 太陽KSF Direction Racing GT3R
PORSCHE 911GT3
1'52.871-153.139
23ST-X2谷口 行規ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'53.404 0.533152.419
324ST-X3星野 敏スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'53.528 0.657152.253
45ST-X4白井 剛MACH MAKERS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'54.030 1.159151.583
51ST-X5池上 慎二GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'54.054 1.183151.551
68ST-X6永井 宏明ARN AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.265 1.394151.271
716ST-X7西田 裕正REAF REAL ESTATE KiiVA BMW
BMW Z4 GT3
1'54.289 1.418151.239
810ST-X8フィリップ・デベサAdenau SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'55.667 2.796149.437
931ST-21朝倉 貴志HASEPRO RACING LANCER EVOLUTIONⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.07511.204139.311
1020ST-22下垣 和也RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.36611.495138.985
1159ST-23大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU STI
2'04.50611.635138.828
1234ST-31前嶋 秀司asset ingsテクノZ34
NISSAN Fairlady Z
2'04.61811.747138.704
137ST-24藤井 芳樹新菱オートD-LanguageエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'04.65411.783138.664
14505ST-25田ヶ原 章蔵GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'05.07212.201138.200
1539ST-32柴田 優作SARD Racing IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'05.23212.361138.024
1638ST-33植田 正幸ムータレーシングTWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'05.34112.470137.904
17195ST-34安宅 徳光岡部自動車ZEROSUN195Z34
NISSAN Fairlady Z
2'06.02813.157137.152
1814ST-35山崎 学岡部自動車KYOSHINマイカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.65113.780136.477
1915ST-36長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'06.84513.974136.268
206ST-26冨桝 朋広新菱オートDIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'06.97114.100136.133
2141ST-41鶴田 和弥車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'08.59015.719134.419
2252ST-42番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'09.44216.571133.534
2340ST-43藤田 竜樹車買取りHERO'S×TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'09.81616.945133.150
2458ST-44小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'09.84316.972133.123
2586ST-45蒲生 尚弥GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'09.86216.991133.103
2613ST-46山内 英輝ENDLESS.ADVAN.86
TOYOTA 86
2'10.20717.336132.750
27333ST-47野間 一GLORY RACING A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
2'10.22717.356132.729
2895ST-48松井 猛敏孚海國際×SPOON S2000
HONDA S2000
2'10.45917.588132.493
2993ST-49植松 忠雄TAKUMI×UEMATSU×SKR S2000
HONDA S2000
2'10.72317.852132.226
3018ST-410浅野 武夫Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'11.03818.167131.908
3188ST-411村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2'11.32018.449131.625
3292ST-412玉江 浩明ニールレーシング★SSR★RS-R★亜衣
★SEIKO★ネッツトヨタ神戸★SKR
HONDA S2000
2'11.36218.491131.583
3348ST-413高森 博士DIJON Racingエンドレスワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'11.65618.785131.289
3427ST-414伊橋 勲FINA ADVANサントラントBRZ
SUBARU BRZ
2'12.66319.792130.292
3549ST-415井尻 薫ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'12.78119.910130.176
3654ST-416加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'13.19320.322129.774
3744ST-417カルロス 本田恒力技巧ARS AD86
TOYOTA 86
2'13.43920.568129.535
3836ST-418川中子 和彦エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'15.20122.330127.846
3955ST-419伊藤 毅SunOasisAUTOFACTORY86
TOYOTA 86
2'15.94023.069127.151
4069ST-51大野 尊久BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
R2'17.70524.834125.522
4119ST-52古宮 正信BRP☆J'S RACINGフィット
HONDA FIT 3 RS
R2'18.76325.892124.565
422ST-53山下 潤一郎ホンダカーズ野崎with CUSCO & BOMEX FIT
HONDA FIT 3 RS
2'19.78226.911123.657
43213ST-54東 貴史WAKO'S APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz
2'22.63229.761121.186
4433ST-55船木 宏東伸★RAYS★μ ★WAKO'S★Vitz
TOYOTA Vitz
2'25.36832.497118.905
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-17ST-5-野上 敏彦DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO Diesel Turbo
2'33.62040.749112.518
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-5: 2'18.963)を更新しました。

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