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世界カート選手権第1大会鈴鹿二日目 ベテラン#20フォレが3年ぶりの優勝!#4佐々木大樹は惜しくも優勝を逃す。

鈴鹿サーキット南コースで開催された世界カート選手権2日目は、1日目と同様のスケジュールでレース3、レース4が行われた。
レース3をトップでフィニッシュしたのは#4佐々木大樹(KOSMIC RACING DEPT)だったが、ゴール後に反則スタートの裁定が下り、惜しくも4位に後退。
これにより2番手でフィニッシュした#2フラビオ・カンポネスキ(TONYKART RACING TEAM)が1位に繰り上がり、昨日に続いて3連勝を達成することになった。
レース4では上位4台による熾烈なドッグファイトが最後まで続けられたが、ファイナルラップでアクシデントが発生、この結果37歳のベテラン、#20ダビデ・フォレ(CRG S.P.A.)が鈴鹿では3年ぶりの勝利をものにした。
(天候:曇り コース:ドライ)

第3レースのスタートシーン

快晴の下で行われた1日目とは違い、大会2日目は時折小雨の落ちてくる難しいコンディション。それでもコース上は終始ドライのまま、全クラスの走行が消化された。
KF1クラスで行われる世界選手権はこの日も朝の1周計測のタイムトライアル(クオリファイングプラクティス)の順位を元に分けられた3つのグループが総当たり戦で予選レース(クオリファイングヒート)を行うスケジュール。
ここでは#36マックス・フェルスタッペンが総合トップ、#4佐々木が3位、#9カロル・バスが3位という結果になった。

予選レースではB-C組のヒートを#4佐々木、A-C組のヒートを#36フェルスタッペン、A-B組のヒートを#14フリッチ・ティニが制し、予選総合結果は#14ティニ、#36フェルスタッペン、#4佐々木の順に。ここまで2連勝中の#2カンポネスキが4番手から決勝レース3をスタートすることになった。

第3レースの表彰式。そこにトップでゴールした佐々木の姿は無かった

決勝レース3は午後3時25分にローリング開始。
スタートで4位に後退した#4佐々木は6周目のヘアピンで3位、9周目の4コーナーで2位と着実に順位を上げ、14周目の最終コーナーで#36フェルスタッペンのインに飛び込んで遂にトップに浮上する。
そこから20周目のゴールまでは、#36フェルスタッペンを抜いて2位に上がってきた#2カンポネスキの激しい追い上げを受けるが、佐々木は最後までトップを守りきってフィニッシュ。
これにより日本人としては昨年の金丸悠に続いて二人目のウィナーが誕生したかに思われたが、ゴール後、佐々木に対して反則スタートの裁定が下され、3秒が加算されることに。これにより#4佐々木は4番手から次の決勝レース4に臨むことになってしまった。
代わって表彰台の最上段には昨日2連勝している#2カンポネスキが上がることになった。これで開幕3連勝を達成だ。

第4レースのスタートシーン

併催のFP-jr、KF2クラスの決勝に続いて午後5時35分からスタートした決勝レース4は、ポールポジションからスタートした#2カンポネスキが1周目のヘアピンで#36フェルスタッペンに押し出される格好でコースアウト、一気に14番手まで後退する波乱で幕を開けた。
これによりトップ争いは#14ティニ、#36フェルスタッペンの2台によって展開されることになった。少し離れて3番手には#20フォレが浮上。#4佐々木もスタートで順位を落としたが、5周目の25Rでスタート順位の4位まで挽回してきた。

第4レースの表彰式

テール・トゥ・ノーズで周回を重ねる#14ティニと#36フェルスタッペン、そこから少し離れて#20フォレ、#4佐々木が後を追うという状態で周回は進み、ファイナルラップを迎えた。
ここで動いたのが#36フェルスタッペンだ。
1コーナーでブレーキを遅らせて#14ティニのインに飛び込むfが、このアタックは強引過ぎた。#14ティニをグラベルに押し出す結果となり、この間に#20フォレ、#4佐々木が2台をかわしていく。トップに立ったのは#4佐々木だ。
しかし#4佐々木は2コーナーを立ち上がる際にフェルスタッペンに激しく追突されてフレームにダメージを負っており、コースに留まるのがやっとの状態。
到底#20フォレの追撃を退けられるような状態ではなく、ヘアピンであっさりインをとられて2位に後退、そこからは完走を目指して走らざるを得なかった。

これにより、#20ダビデ・フォレが2008年以来の鈴鹿での優勝をものにした。

ランキング首位のフラビオ・カンポネスキのコメント
「ずっといい結果が続いて、本当に良い週末でした。3連勝できたし、4戦目もいい結果でした。この流れをそのまま引き継いで、マカオでもいい結果を残し、チャンピオンシップを狙いたいです。今日の第4レースは良いスタートを切ったんですが、1周目で僕がミスをしてしまい、コースをワイドに膨らんでしまいました。それでも、その後の展開で速さを見せることは出来ていたと思います」

2位の佐々木大樹のコメント
「1レース目はトップでフィニッシュできましたが、自分のミスでペナルティを貰ってしまって反省しています。今週末はチームが頑張っていいクルマを用意してくださったお陰で、良いレースが出来ました。マカオでも去年勝っていますし、今日の1回目のレースでは結果こそ残念でしたが、レース展開自体はうまくもっていけたので、自信はあります。ただ、フラビオもマカオは速いので、結果はそのとき次第でしょうね。とにかく一生懸命頑張るだけです」

ランキング3位のフリッチ・ティニのコメント
「ずっと良い週末をおくれて、自分もクルマも順調でしたが、勝つことは出来ませんでした。でもマカオではチャンスがあると思っています。フラビオや佐々木やダビデなど強いドライバー達がいるので勝てるかどうかまでは分かりませんが、とにかく頑張ります」

第4戦で優勝したダビデ・フォレのコメント
「2008年のスーパーKFクラスでの勝利以来の優勝です。鈴鹿は僕にとって相性のいいコース。ここでの勝利は僕にとってもチーム全員にとっても励みになります。KF1の世界選手権はチャレンジしがいのあるカテゴリーです。年齢のこと、体重のこと等、大きな賭けになると思っていましたし、準備や走り込みが充分かどうか不安を抱えたままここに来ました。強力なドライバーが多く、苦戦を覚悟していました。その中で、できるだけいいモノを揃え、ディティールにこだわって取り組むことを心がけました。それを考えれば、今回は良い週末を送れたと思います」

Text:Kazuhisa SUEHIRO

 

 

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝記者会見 各クラスウイナーのコメント

GT3クラス #1谷口信輝
st_r03_r_pc_gt3  「今回はファリークがスタートのミスもあって、その後に大きく順位をおとした。そのあと我慢して走ったら他チームのトラブルに助けられて順位が上がった。運だけで勝てたレースで反省点が多い(ファリークだけ)(笑)引きずらないように反省して次戦につなげたい。3連勝というリザルトは残ったので、残るのは結果だけですから(笑)」
GT3クラス #1ファリーク・ハイルマン
 「#24GT-Rの後ろについて離れないように頑張っていたら、GT-Rがその前のNSXを急によけたのでブレーキングしたら、3コーナーでスピンしてしまった」
ST-1クラス #3峰尾恭輔
st_r03_r_pc_st1  「ST2から今年はST1のZを復活させて、開幕戦と2戦はトラブルで不甲斐ないレースでしたが、3戦目にして走り切れてレースが出来たので感謝しています。嬉しい優勝なので、第4戦からはチャンピオン争いに加わりたいですね」
ST-2クラス #20阪口良平
st_r03_r_pc_st2  「開幕戦はリタイヤなので2連勝してもポイントを追いかけてる状態です。土曜日はクルマがよくなかったんですが、セットで流れが良かったですね。Cドライバーの花岡選手は今回は乗るチャンスがなかったのは残念でしたが、流れが良くなってきてるので最終戦まで持ち込んでタイトルを決めたいです」
ST-3クラス #14小松一臣
st_r03_r_pc_st3  「ポールtoウィンで勝てましたが、奇跡的にRX-7と相性の良かったSUGOのコースレイアウトのおかげです(笑)次戦も頑張りたいですね」
ST-4クラス #38藤村正樹
st_r03_r_pc_st4  「今季フル参戦が初で,SUGOも初めてでした。ドライバーとスタッフの協力があって初優勝できました。西に戻って残りの1戦1戦をとりこぼしなくシリーズを狙いたいです。タイヤも厳しかった中で自己ベストタイムが出せました」
ST-5クラス #36添田正
st_r03_r_pc_st5  「もてぎは燃費がきつかったんで負けて2位でした。今回はPPからトップを狙いたかったんですが、決勝のスタートまではうまくいきました。1回のピットをイエローコーションの間で済ませて、あとは2人がリードをきづいて逃げ切れました。あと、井尻選手が誕生日で勝てて良かったですね(笑)」
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝 GT3クラスはPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ファリークハイルマン/ドミニクアン組)が3連勝!

 スーパー耐久第3戦SUGOスーパー耐久3時間レースは20日、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGO(3.704256km)で3時間の決勝レースが行われた。予選2番手からスタートしたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ファリーク・ハイルマン/ドミニク・アン組)が116周を走りきり3戦連続の総合優勝を遂げた。(観客動員数3,100人)

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 この日のSUGOは気温24度、路面温度47度を記録する気候の下、13時38分に3時間レースはフォーメーションラップからローリングスタートが切られた。

 スタート直後の3コーナーで#35と#62の2台を含んだ多重クラッシュが発生し、この2台のパーツがコース上に散乱したためスタート1分後から約10分間のSCカーランとなる。

 このSCを利用してピットストップを行なった#3、#80、#15などは3人のドライバーのうちスタートドライバーはわずかな周回でレースを終えるという展開となった。

 序盤は#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/メルビン・モー/ジョノ・レスター組)のレスターがリードし後続をジリジリと引き離しにかかる。

 12周目の3コーナーで4位を走行していた#1のハイルマンがスピンしグラベルにつかまり大きなタイムロス! ほとんど最後尾まで順位を落としてしまう。

 37周目にトップの#28がピットイン。しかしマシンはそのままガレージに入れられ右リアサスペンションの修復作業を強いられる。

 これでトップは#16のZ4となり、50周目にはST1クラスの#3のZが総合のトップに立つ。

 しかし63周目には#1のGT3がトップに立ち、3時間のレースで116周を走りきり、大逆転の開幕3連勝飾った。

 2位にはニューカマーの#16ケーズフロンティアBMWZ4GT3(阿部翼/横溝直輝/西田裕正組)がドライブスルーのペナルティを受けながらも、前戦の3位表彰台に続いて連続の表彰台にあがった。

 注目の#24GTRも決勝レースに駒を進めたが、24周目からマシンの修復で相当なタイムロスとなり79周を走破したが規定の周回数には届かず・・・。

 ST1クラスは総合3位に#3ENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)が今季初優勝。

 ST2クラスはディフェンディングチャンピオンの#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)がもてぎに続き2連勝。

 ST3クラスは#14岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)ポールtoウインで今季初優勝。

 ST4クラスは#38 TRACY SPORTS S2000(藤村政樹/藤田竜樹/筒井克彦組)が今季初優勝。

 ST5クラスは#36エンドレスアドバントラストヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)が開幕戦以来の2勝目を挙げた。

 次戦第4戦は、舞台を岡山県の岡山国際サーキットに移し、9月26日に決勝レースが行われる。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO決勝結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
1GT311PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ファリーク・ハイルマン
ドミニク・アン
1163:00'48.141
2GT32*16ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
横溝 直輝
西田 裕正
1161'17.258
3ST-113ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
1151Lap
4ST-129Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知ロバート
千代 勝正
岡本 武之
1142Laps
5ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
1124Laps
6ST-3114岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
1115Laps
7ST-1325SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
渋谷 彰良
神取 彦一郎
1115Laps
8ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1115Laps
9ST-3380PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
1115Laps
10ST-3477B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
ドラゴン
山内 英輝
清水 隆広
1106Laps
11ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1106Laps
12ST-3515岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
山崎 学
1106Laps
13ST-3639TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
1106Laps
14ST-37*5岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
1106Laps
15ST-3870Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
1106Laps
16GT33*28PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
1088Laps
17ST-4138TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
筒井 克彦
1088Laps
18ST-4258ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
1088Laps
19ST-43339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
金子 昌広
橋本 達也
1079Laps
20ST-4418コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
1079Laps
21ST-45*333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
1079Laps
22ST-3951DIAMANGO BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
余郷 敦
石原 将光
10511Laps
23ST-4673mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
鈴木 陽
下山 和寿
10412Laps
24ST-47*116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
鶴田 積
吉田 靖之
10313Laps
25ST-4813elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
佐藤 勝博
10313Laps
26ST-4948DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
井上 恵一
ヨコリン
10214Laps
27ST-5136エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
10016Laps
28ST-5219BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
9917Laps
29ST-534アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
9818Laps
30ST-5417DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
野上 達也
9719Laps
31ST-5526エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
推根 克彦
9719Laps
32ST-5699RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
9719Laps
33ST-57230WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
9521Laps
34ST-58602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
伊藤 英治
岩月 邦博
9125Laps
---- 以上規定周回数(GT3:81 ST-1:80 ST-2:78 ST-3:77 ST-4:75 ST-5:70)完走 ----
-ST-5-213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
9422Laps
-GT3-24スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
マイケル・キム
7937Laps
-ST-3-777ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
7145Laps
-ST-4-95リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
市嶋 樹
5957Laps
-ST-2-59Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
5660Laps
-ST-2-*30RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
加納 政樹
4571Laps
-ST-4-60ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
今岡 達哉
1997Laps
-ST-2-505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
松下 昌揮
藤原 能成
6110Laps
-ST-3-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
0116Laps
-ST-4-62ホンダカーズ東京SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
0116Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 片岡龍也(PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3) 1'24.701 (101/108) 157.440km/h
  • CarNo.5は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則2012年度版第13条(10)違反(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティストップ10秒が科された。
  • CarNo.16は、他車との接触により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.116は、他車との接触により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.28は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則2012年度版第15条(2)違反(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、ペナルティストップ10秒が科された。
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スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO公式予選記者会見 GT3クラスPPのコメント & 東北出身のドライバー

#28片岡龍也
 「クルマのセットアップもうまくいってポールポジションがとれる予感がありました。柳田監督の力でポールが取れましたね!」
ジュノ・レスター
 「今季、日本でレースをするのは初めてでSUGOも初めてです。初のPPは嬉しいです。日本もチームも気にいってます。セットアップも3人とも満足しているしメルビンも乗れてると言ってるので優勝をめざしたい」
メルビン・モー
 「PPが取れた片岡とジュノにお礼が言いたい。クルマを仕上げてくれていい雰囲気なので、柳田監督にお礼を言いたい。トップでチェッカーをうけたい」
柳田監督
 「ジュノも片岡と同じようなタイムを出してくれて、ポールポジションが取れて嬉しいです」

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 GT3クラスのPP記者会見に続き、地元東北出身のドライバーも姿を見せて、レースに向けて意気込みを語った。

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 (左から)#80佐藤晋也選手、#30成澤正人選手、
#60小幡弘選手、#26椎根克彦選手、#34佐々木雅弘選手、
#20大橋正澄選手、#13佐藤衛選手
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO公式予選 28号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が総合のポールポジション!

 5月20日、宮城県のスポーツランドSUGOで、スーパー耐久第3戦の公式予選が行われた。

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 晴天のドライコンディションで、8時45分から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 注目のGT3クラスだが、今回は前戦もてぎでシェイクダウンを行った#24を加え4台が参加。

 Aドライバーの予選では#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3の片岡龍也が1分22秒389でトップタイムをマーク。2番手に#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3の谷口信輝が22秒778、今回が本格的なデビューレースとなる#24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢が23秒739で3番手につける。

 ST1クラスは、#25 SAMURAI Porscheの土屋武士が26秒870で、ST2クラスは#20 RSオガワADVANランサーの大橋正澄が、ST3クラスは#14岡部自動車マイロード協新計測RX-7の小松一臣が、ST4クラスは#95 リジカラS2000の松井猛敏、ST5クラスは#36エンドレスアドバントラストヴイッツの添田正がトップタイムをマークした。

 9時30分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられており、結果はここで1分22秒584をマークした#28のレスターがトータルでもトップタイムの3分47秒373でPPを獲得した。

 総合2位には#16ケーズフロンティアBMW Z4 GTの横溝直輝が入り、トータルでは#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が2位となり、#16は3位に。注目の#24 GTRは4位となった。

 総合5位にST1クラスのトップ#9のBMW Z4が入り、総合8位にST2クラスのトップ#20ランサーが、総合9位にST3クラスのトップ#14 RX-7、総合23位にST4クラスのトップ#95 S2000が、総合36位にST5クラスの#36がそれぞれクラスのPPを獲得した。

   決勝レースはこの後13時40分から3時間レースとして開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO Cドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT311ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'24.591-157.645
2GT3228メルビン・モーPETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'24.767 0.176157.317
3GT3324マイケル・キムスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'26.166 1.575154.763
4ST-113高木 真一ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
1'29.210 4.619149.482
5ST-129岡本 武之Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'29.463 4.872149.060
6ST-1325神取 彦一郎SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'29.862 5.271148.398
7GT3416西田 裕正ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'30.295 5.704147.686
8ST-2120花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'31.735 7.144145.368
9ST-3139植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
1'32.796 8.205143.706
10ST-325白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.229 8.638143.038
11ST-3335堀田 誠asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.428 8.837142.734
12ST-3414増田 芳信岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
1'33.674 9.083142.359
13ST-3515山崎 学岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.879 9.288142.048
14ST-3680小林 敬一PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
1'34.307 9.716141.403
15ST-3777清水 隆広B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'34.67810.087140.849
16ST-2230加納 政樹RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'35.57110.980139.533
17ST-41116吉田 靖之W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
1'35.58510.994139.513
18ST-4238筒井 克彦TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
1'35.84711.256139.131
19ST-4318森 正行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'35.96211.371138.965
20ST-44339橋本 達也GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
1'36.09511.504138.772
21ST-23505藤原 能成KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1'37.02612.435137.441
22ST-4595市嶋 樹リジカラS2000
HONDA S2000
1'38.43713.846135.471
23ST-4660今岡 達哉ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'38.75514.164135.034
24ST-3851石原 将光DIAMANGO BMW M3
BMW M3
1'40.13715.546133.171
25ST-47333藤田 弘幸GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
1'41.43116.840131.472
26ST-5136井尻 薫エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'42.99818.407129.472
27ST-5226推根 克彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'45.59121.000126.292
28ST-53602岩月 邦博PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
1'46.27921.688125.475
29ST-54213市石 浩章WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
1'46.73922.148124.934
30ST-5517野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'46.91422.323124.729
31ST-5699野村 浩史RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
1'49.79325.202121.459
---- 以上予選通過 ----
-ST-4-13佐藤 勝博elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
absence--
-ST-4-48ヨコリンDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
absence--
-ST-5-55谷森 康登姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
absence--
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO A,Bドライバー公式予選総合結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1GT3128PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
1'22.389
1'22.584
2'44.973-
2GT321PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ファリーク・ハイルマン
1'22.778
1'23.524
2'46.302 1.329
3GT3316ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
横溝 直輝
1'24.111
1'23.112
2'47.223 2.250
4GT3424スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
1'23.739
1'25.185
2'48.924 3.951
5ST-119Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知ロバート
千代 勝正
1'28.958
1'26.431
2'55.38910.416
6ST-1225SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
渋谷 彰良
1'26.870
1'29.689
2'56.55911.586
7ST-133ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
1'29.012
1'29.039
2'58.05113.078
8ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
1'30.140
1'30.094
3'00.23415.261
9ST-3114岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
1'29.996
1'30.917
3'00.91315.940
10ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
1'31.450
1'30.408
3'01.85816.885
11ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1'30.998
1'31.118
3'02.11617.143
12ST-3377B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
ドラゴン
山内 英輝
1'31.298
1'30.899
3'02.19717.224
13ST-2359Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
1'31.942
1'31.190
3'03.13218.159
14ST-3435asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
1'32.177
1'31.124
3'03.30118.328
15ST-3515岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
1'31.925
1'32.335
3'04.26019.287
16ST-3639TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
1'32.285
1'32.044
3'04.32919.356
17ST-3770Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
1'32.764
1'31.599
3'04.36319.390
18ST-3851DIAMANGO BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
余郷 敦
1'32.291
1'33.109
3'05.40020.427
19ST-395岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
1'33.655
1'31.921
3'05.57620.603
20ST-24505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
松下 昌揮
1'32.791
1'32.820
3'05.61120.638
21ST-31080PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
1'32.885
1'32.914
3'05.79920.826
22ST-2530RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
1'33.061
1'32.858
3'05.91920.946
23ST-4195リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
1'33.790
1'33.219
3'07.00922.036
24ST-4238TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
1'33.824
1'33.380
3'07.20422.231
25ST-4318コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
岡野 陽朋
1'34.010
1'33.611
3'07.62122.648
26ST-44339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
金子 昌広
1'33.957
1'34.298
3'08.25523.282
27ST-4558ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
1'34.837
1'34.305
3'09.14224.169
28ST-4662ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
1'34.917
1'34.681
3'09.59824.625
29ST-47116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
鶴田 積
1'34.033
1'36.099
3'10.13225.159
30ST-48333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
1'35.047
1'35.104
3'10.15125.178
31ST-311777ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
1'35.683
1'34.683
3'10.36625.393
32ST-4948DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
井上 恵一
1'36.012
1'35.410
3'11.42226.449
33ST-41013elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
1'35.919
1'37.210
3'13.12928.156
34ST-41160ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
1'36.627
1'36.544
3'13.17128.198
35ST-41273mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
鈴木 陽
下山 和寿
1'37.446
1'36.047
3'13.49328.520
36ST-5136エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
1'42.098
1'41.709
3'23.80738.834
37ST-52602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
伊藤 英治
1'43.813
1'44.222
3'28.03543.062
38ST-534アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
1'43.868
1'44.313
3'28.18143.208
39ST-54*17DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
1'45.003
1'43.699
3'28.70243.729
40ST-5599RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
1'43.751
1'45.064
3'28.81543.842
41ST-56230WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
たねぞう
勝間田 正博
1'44.786
1'45.148
3'29.93444.961
42ST-57213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
1'45.492
1'45.215
3'30.70745.734
43ST-5826エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
1'47.175
1'46.563
3'33.73848.765
---- 以上予選通過 ----
-ST-5-55姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
田ヶ原 章蔵
no time
absence
--
-ST-5-19BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
no time
absence
--
  • CarNo.17は、SUGOスーパー耐久3時間レース大会特別規則書第20条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金1万円のペナルティを科す。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT3128ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'22.584-161.476
2GT3216横溝 直輝ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'23.112 0.528160.450
3GT331ファリーク・ハイルマンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'23.524 0.940159.659
4GT3424ガミさんスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'25.185 2.601156.545
5ST-119千代 勝正Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'26.431 3.847154.289
6ST-123谷口 行規ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
1'29.039 6.455149.769
7ST-1325渋谷 彰良SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'29.689 7.105148.684
8ST-2120阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'30.094 7.510148.016
9ST-226菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'30.408 7.824147.502
10ST-3177山内 英輝B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'30.899 8.315146.705
11ST-3214杉林 健一岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
1'30.917 8.333146.676
12ST-3334前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.118 8.534146.352
13ST-3435吉田 広樹asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.124 8.540146.343
14ST-2359松田 晃司Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'31.190 8.606146.237
15ST-3570東 徹次郎Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
1'31.599 9.015145.584
16ST-365安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.921 9.337145.074
17ST-3739川口 正敬TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
1'32.044 9.460144.880
18ST-3815田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'32.335 9.751144.423
19ST-24505松下 昌揮KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1'32.82010.236143.669
20ST-2530成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'32.85810.274143.610
21ST-3980佐藤 晋也PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
1'32.91410.330143.523
22ST-31051余郷 敦DIAMANGO BMW M3
BMW M3
1'33.10910.525143.223
23ST-4195中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000
1'33.21910.635143.054
24ST-4238藤田 竜樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
1'33.38010.796142.807
25ST-4318岡野 陽朋コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'33.61111.027142.455
26ST-44339金子 昌広GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
1'34.29811.714141.417
27ST-4558関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.30511.721141.406
28ST-4662太田 侑弥ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.68112.097140.845
29ST-311777藤井 芳樹ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
1'34.68312.099140.842
30ST-47333北川 剛GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
1'35.10412.520140.218
31ST-4848井上 恵一DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'35.41012.826139.769
32ST-4973下山 和寿mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'36.04713.463138.842
33ST-410116鶴田 積W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
1'36.09913.515138.766
34ST-41160久保 隆ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'36.54413.960138.127
35ST-41213古橋 孝之elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'37.21014.626137.181
36ST-5136岩谷 昇エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'41.70919.125131.113
37ST-5217小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'43.69921.115128.596
38ST-53602伊藤 英治PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
1'44.22221.638127.951
39ST-544植島 禎一アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
1'44.31321.729127.839
40ST-5599リョウ・ハマグチRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
1'45.06422.480126.926
41ST-56230勝間田 正博WAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
1'45.14822.564126.824
42ST-57213東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
1'45.21522.631126.744
43ST-5826江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'46.56323.979125.140
---- 以上予選通過 ----
-ST-5-19古宮 正信BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
absence--
-ST-5-55田ヶ原 章蔵姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
absence--
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2012/05/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT3128片岡 龍也PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'22.389-161.858
2GT321谷口 信輝PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'22.778 0.389161.097
3GT3324藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'23.739 1.350159.249
4GT3416阿部 翼ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'24.111 1.722158.544
5ST-1125土屋 武士SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'26.870 4.481153.509
6ST-129堀 主知ロバートFaust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'28.958 6.569149.906
7ST-133峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
1'29.012 6.623149.815
8ST-3114小松 一臣岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
1'29.996 7.607148.177
9ST-2120大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'30.140 7.751147.940
10ST-3234佐々木 雅弘asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
1'30.998 8.609146.545
11ST-3377ドラゴンB-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.298 8.909146.064
12ST-226冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'31.450 9.061145.821
13ST-3415長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'31.925 9.536145.067
14ST-2359大澤 学Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
1'31.942 9.553145.041
15ST-3535小泉 和寛asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
1'32.177 9.788144.671
16ST-3639兵藤 信一TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
1'32.285 9.896144.502
17ST-3751伊橋 勲DIAMANGO BMW M3
BMW M3
1'32.291 9.902144.492
18ST-3870ナオリュウOlive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
1'32.76410.375143.755
19ST-24505塩野 健司KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1'32.79110.402143.714
20ST-3980吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
1'32.88510.496143.568
21ST-2530青木 拓磨RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
1'33.06110.672143.297
22ST-3105今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'33.65511.266142.388
23ST-4195松井 猛敏リジカラS2000
HONDA S2000
1'33.79011.401142.183
24ST-4238藤村 政樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
1'33.82411.435142.131
25ST-43339北野 浩正GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
1'33.95711.568141.930
26ST-4418浅野 武夫コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.01011.621141.850
27ST-45116阿部 光W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
1'34.03311.644141.815
28ST-4658小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.83712.448140.613
29ST-4762塩谷 烈州ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'34.91712.528140.495
30ST-48333野間 一GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
1'35.04712.658140.302
31ST-311777オギ姉ドリームエンジェルADVAN・RX--7
MAZDA RX-7
1'35.68313.294139.370
32ST-4913佐藤 衛elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'35.91913.530139.027
33ST-41048タカモリ博士DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
1'36.01213.623138.892
34ST-41160小幡 弘ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
1'36.62714.238138.008
35ST-41273鈴木 陽mountain ・YH・A‐ONE ・DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
1'37.44615.057136.848
36ST-5136添田 正エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'42.09819.709130.613
37ST-5299平井 隆一RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
1'43.75121.362128.532
38ST-53602金森 敏一PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
1'43.81321.424128.455
39ST-544河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
1'43.86821.479128.387
40ST-55230たねぞうWAKO'Sアクレオクヤマ Vitz
TOYOTA Vitz
1'44.78622.397127.262
41ST-56*17野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
1'45.00322.614126.999
42ST-57213根岸 泰弘WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
1'45.49223.103126.411
43ST-5826高橋 卓矢エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
1'47.17524.786124.426
---- 以上予選通過 ----
-ST-5-55咲川 めり姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
no time--
-ST-5-19奥村 浩一BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
no time--
  • CarNo.17は、SUGOスーパー耐久3時間レース大会特別規則書第20条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金1万円のペナルティを科す。
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その他

世界カート選手権第1大会鈴鹿 佐々木大樹が第1戦、第2戦で連続2位表彰台!

2012CIK-FIA世界カート選手権の第1戦と第2戦が5月19日、三重県の鈴鹿サーキット南コースで開催され、#2フラビオ・カンポネスキ(TONYKART RACING TEAM)が2連勝。日本人選手の#4佐々木大樹(KOSMIC RACING DEPT)も両レースを2位と好成績を挙げた。
(天候;晴れ コース:ドライ)

第1レース決勝がスタート

日本で2度目の世界選手権開催となる今年、世界選手権のかかるKF1クラスには38台がエントリー。日本からは全日本F3選手権Nクラスに参戦中の佐々木や、今年から伝統あるフレームメーカー、ビレルのワークスチームの一員としてイタリアを拠点に活動している#10石井一也ら13名が参戦、世界の強豪達と熱い戦いを繰り広げた。

この日のスケジュールは午前9時から行われた1周計測のタイムトライアル(クオリファイングプラクティス)でのベストラップ順で全車をA、B、Cの3つのグループに分け、
12周のレース形式の予選(クオリファイングヒート)を2グループずつの総当たり戦で行い、各ヒートの獲得ポイント上位28台が決勝レースへ進出。
残りのドライバーは12周の敗者復活戦を戦って上位6台が決勝に駒を進める、というものだ。

クオリファイングプラクティスは全ドライバーをゼッケン順で2グループにわけて各8分間で行われ、佐々木が見事トップタイムを記録、予選レースをポールポジションからスタートすることとなった。

ところがその予選レース、佐々木はA-Cのヒートで2位に入ったものの、A-Bのヒートではスタート直後の1-2コーナーで後方から並びかけてきた#36マックス・フェルスタっぺン(元F1ドライバー、ヨス・フェルスタッペンの息子)に当てられてスピン、大きく順位を落とすことになってしまった。懸命に追い上げた佐々木だったが、このヒートは18位に終わった。この結果、佐々木は決勝レース1を12番手グリッドからスタートすることになった。このアクシデントにより、フェルスタッペンには10秒加算のペナルティが課せられ、その結果フェルスタッペンは敗者復活戦に回されることとなった。
決勝レースの日本人最上位は#10石井。公式練習でエンジントラブルに見舞われたため、クオリファイングプラクティスをならし運転に充てざるを得ず、最後尾からのスタートとなった石井だったが、A-Cグループのヒートを7位、A-Bグループのヒートを11位でフィニッシュ、ポイント合計で10位となった。
なお、ポールポジションはA-C、A-Bの両ヒートをトップでフィニッシュしたカンポネスキだった。

この日は第1レース、第2レースともカンポネスキが優勝、佐々木大樹が2位という結果に

20周で行われた決勝第1レースは午後3時30分にローリングが開始されたが、ここで#10石井が電気系のトラブルに見舞われてストップ。レースを1周も戦わないまま戦列を去ることになってしまった。

スタートでトップに立ったのはポールポジションのカンポネスキ。後方で熾烈なドッグファイトが展開される中、序盤から悠々とリードを築き上げていく。
その後方集団では佐々木が他を圧倒するハイペースで凄まじい追い上げを展開、最終コーナーの飛び込みで何度も前車を攻略して15周目に2位に浮上したが、その時点で前を行くカンポネスキとの差は2秒以上に広がっており、これを捉えることはほぼ不可能。それでも佐々木はカンポネスキとの差を1.1秒まで縮めてみせた。

この第1レースの順位でスタートした決勝第2レースでは、スタートで佐々木がトップに躍り出るが、すぐにカンポネスキが抜き返されてしまう。その後はカンポネスキ背後にぴったりつけて隙をうかがっていた佐々木だったが、5周目の25Rで追突しそうになり、これを回避しようとしてハーフスピンを喫し、6位に後退してしまった。

しかし佐々木は海外のジャーナリストをも唸らせる見事なブレーキングを駆使し、1-2コーナーで前車を次々にパス、12周目には2位に復帰する。
しかしこの間にカンポネスキとの差は3秒に広がっており、第1レースから激しい追い上げを繰り返した佐々木のタイヤにこれを追うだけのポテンシャルは残っていなかった。

世界カート選手権は20日も同様のスケジュールで第3レース、第4レースを開催する。

 

第1レースの表彰式

優勝したフラビオ・カンポネスキのコメント
「2レースともポールポジションからスタートして優勝することができ、本当に嬉しいです。明日も同じ状況でレースできれば良いなと思っています。世界選手権はヨーロッパラウンドが無くなり、次のマカオが最終戦となりますが、どんな状況でもレースに集中する点では同じです。明日も勝ってマカオも勝ち、シリーズチャンピオンを獲得したいです」

2位の佐々木大樹のコメント
「 昨日からずっと調子が良かったので、できれば2回とも勝ちたかったです。惜しいレースをしました。明日は2回とも勝ちたいです。25Rで前に近づきすぎて追突しそうになり、右に回避しようとしましたが間に合わずに引っ掛けてしまい、ハーフスピン状態になってしまいました。第1レースが12番手からのスタートだったので、多少は無理をしないと第2レースも結果が残せないと思い、フルにプッシュし続けました」

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:一ツ山レーシング、第3戦セパンより安岡秀徒を起用! (Hitotsuyama Racing)

 Racerbook Audi R8 LMSは第3戦セパンより野田英樹に代わり、安岡秀徒をエースドライバーとして起用することを発表させていただきます。安岡は2011年ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンに参戦し全戦ポール・トゥ・ウィンを達成している有望なドライバーです。安岡は5月15日に富士スピードウェイにてAudi R8 LMSを初ドライブ。生憎のウェットコンディションの中、30分間の走行枠をマシンの習熟に当てました。続く30分間の走行枠ではSuper GTルーキーテストも行い、クリアしております。

 また、Racerbook Audi R8 LMSは第3戦よりカーナンバーを#20から#99に改めることもこの場をお借りし発表させていただきます。今後、#99 Racerbook Audi R8 LMSは安岡をエースに、パートナーとしてマイケル・キムとフランク・ユーが交代で参戦致します。引き続き、皆さまからの応援、宜しくお願い致します。

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■安岡秀徒
  • 出身:千葉県成田市
  • 生年月日:1983年7月21日(28歳)
  • 2002年 BRDCシングルシーターチャンピオンシップ(シリーズチャンピオン)
  • 2003年 UKフォーミュラフォード・チャンピオンシップ・スカラシップクラス(シリーズ3位・2勝)
  • 2004年 フォーミュラ・トヨタ(シリーズチャンピオン・5勝)
  • 2005年 全日本F3選手権・Cクラス(シリーズ10位)
  • 2006年 全日本F3選手権・Cクラス(シリーズ12位)
  • 2008年 全日本F3選手権・Nクラス(シリーズ5位・2勝)
  • 2010年 ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン・Aクラス(シリーズ2位・4勝)
  • 2010年 JAF Grand Prix GT300(予選4位)
  • 2011年 ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン・チャンピオンクラス(シリーズチャンピオン・11戦全勝)
Hitotsuyama Racing Press release
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スーパー耐久

S耐:第3戦SUGO ドリームエンジェルレーシングチーム、急きょ参戦決定! (Dream Angels)

 ドリームエンジェルレーシングチームは今週末、スポーツランド菅生で開催されるスーパー耐久シリーズ第3戦への参戦を急きょ、決定しました。

 今年も震災復興を願う『がんばれ東北、たちあがろう宮城』のタイトルの掲げられたレースです。今回の参戦はオールレディースチームではなく、開幕戦で組んだ、藤井選手との2名での参戦です。

 開催間際になったのご報告となりましたが、当初、3名での参戦予定でしたが、サードドライバーが決まらず、参戦予算を含め、調整を行っておりました。

 震災復興レースから1年、思い入れのある菅生でもあり、厳しい状況ですが参戦をすることを決めました。スポット参戦、テスト不足など万全の体制では挑めませんが、東北の多くの皆さんに元気なドリームエンジェルの姿を見ていただきたく思います。

 1年ぶりの菅生、セブンには相性のいいサーキットですので、もてる力を最大限に発揮できるように頑張ります。

 ご支援よろしくお願い致します。

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ドリームエンジェルレーシングの活動とは
  • サーキットでのピンクリボンの啓発活動
  • アラフォー世代へ向けたエイジングの提案
  • セーフティードライブ関連の啓蒙活動
  • 東日本大震災復興イベントへの参加、協力

 今後も積極的に続けていきますので、よろしくお願いします。

 ドリームエンジェルレーシングのサポーターになってください。ドリームエンジェルアドバンRX7をサクラの花で満開に・・・(サポーターが書いたメッセージ入りのサクラの花のステッカーが一つづつ増えていきます)

ドリームエンジェルレーシング オギ姉(荻原なお子)
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Formula Nippon | Japanese F3

FN:第2戦もてぎ フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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Japanese F3

JF3:第3,4戦もてぎ 第3戦山内英輝が勝利、第4戦は中山雄一が初優勝! (TOYOTA)

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第4戦で初勝利を挙げた中山雄一

 全日本F3選手権の第2大会(第3戦、第4戦)が5月12日(土)と13日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今季の同シリーズには、TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両7台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 シーズン開幕となった前大会で、F3デビューながら2連勝を飾った平川亮(RSS)は、今大会、フルエントリーしているフォーミュラ・チャレンジ・ジャパンと掛け持ちで両カテゴリーに出場。4レース分の予選と決勝を走る、非常に忙しい週末となった。

 12日(土)午前11時45分から10分間のインターバルを挟んで10分間ずつ、第3戦と第4戦の予選が行われ、平川が第3戦、第4戦共にトップタイム。第2戦から3戦連続でのポールポジションを獲得した。  山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が第3戦2番手、第4戦は4番手。TDPドライバーの中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)は第3戦3番手、第4戦2番手につけた。

 Nクラスでは、第3戦平峰一貴(HFDP RACING)、第4戦佐々木大樹(NDDP RACING)がポールポジション。TDPドライバーの勝田貴元(TOM'S SPIRIT)は、両レース共にクラス3番手スタートとなった。

 日が傾きかけてきた午後4時33分、第3戦決勝レース(14周)がスタート。ポールポジションの平川がスタートダッシュで出遅れ、2番手グリッドの山内が首位に浮上。

 3番手グリッドの中山は、動き出しは良かったもののその後ライバルの先行を許し、5位に後退。2周目に前走車をパスし、再び4位へと順位を戻すと、前を行くチームメイトのブラッドレーと3位争いを展開した。

 首位を快走する山内を追っていた2位の平川は、8周目のS時コーナーでオーバーラン。その後は順位の変動無く、山内が今季初優勝。平川は2位。3位にブラッドレー、中山は4位でフィニッシュした。  Nクラスでは平峰がポール・トゥ・ウィンで今季初優勝。勝田は3位に入った。

 13日(日)午前10時25分から第4戦の決勝(20周)が好天の下スタート。最前列2番手グリッドの中山が好スタートを切り首位を奪取。

 ポールポジションの平川は若干出遅れ、3番手スタートの野尻智紀(HFDP RACING)とサイド・バイ・サイドでのバトルとなったが、2位のポジションはキープし、中山を追撃した。

 レースを通して平川は中山を1秒以内の差で追い続け、その差は後半若干詰まることもあったが、中山が逃げ切り、全日本F3で初めての総合優勝を挙げた。2位は2戦連続となる平川。山内は4位。ブラッドレーが5位となった。

 Nクラスではクラス2番手グリッドからスタートで前に出た平峰が逃げ切り2連勝。佐々木、勝田と続いてチェッカーを受けた。

Text & Photo: TOYOTA
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ アンドレ・ロッテラーがポール・トゥ・ウィンで完勝! トヨタエンジンが表彰台独占 (TOYOTA)

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トヨタエンジンが表彰台を独占。左より2位のJ.P.デ・オリベイラ、
優勝したアンドレ・ロッテラー、3位の中嶋一貴

 フォーミュラ・ニッポンの第2戦が5月12日(土)、13日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 今季のフォーミュラ・ニッポンには、トヨタはディフェンディングチャンピオンエンジンであるRV8Kを8チーム11台に供給している。  今大会、予選はスペシャルステージ形式で行われ、1台ごとに1周ずつのアタックとなる。また、出場する17台全車がこのスペシャルステージに出走する形式となり、予選1回目はスペシャルステージへの出走順を決定するセッションとなった。

 12日(土)は好天に恵まれ、朝のフリー走行に続き、午前11時10分から予選1回目が開始。スペシャルステージの出走順は予選1回目の順位の逆順となるため、コンディションの良くなる後方出走順を得るべくアタックが繰り広げられた。

 このセッションではディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がトップタイム。ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)、前戦開幕戦を制した中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)と続いた。

 午後2時25分より、1台ずつのスペシャルステージがスタート。5番目に出走した松田 次生(TEAM IMPUL)がベテランらしい走りで好タイムをマークすると、その後アタックした平手 晃平(Project μ/cerumo・INGING)、大嶋 和也(Team LeMans)、国本 雄資(Project μ/cerumo・INGING)らはこのタイムを上回れず。

 その後ライバル勢が松田を上回るタイムをマークする中、15番目出走の中嶋一貴がその時点でのトップタイムをマーク。続いてコースインしたデュバルは、中嶋一貴を上回るペースでの走行を見せたが、V字コーナーで痛恨のミスを犯し、中嶋一貴がトップをキープ。しかし、最後にアタックしたロッテラーは、中嶋一貴をコンマ5秒以上上回る好タイムをマークし、今季初、昨年の最終戦以来もてぎでは連続となるポールポジションを獲得した。

 中嶋一貴が最前列2番手、J.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が4番手。デュバルは6番手、松田が8番手から決勝に臨むこととなった。

 13日(日)も晴れ渡った青空の下、午後2時33分、決勝レース(52周)のスタートが切られた。ポールポジションのロッテラーと2番手の中嶋一貴は順当にポジションを守り、その後ろでは4番手スタートのオリベイラがアウトから前走車をパスし、3位に浮上。6番手グリッドのデュバルはスタートで若干遅れ、8位から追い上げを狙ったが、5周目の1コーナーでコースアウトを喫し、14位まで後退してしまった。

 その後はロッテラー、中嶋一貴、オリベイラの上位3台が1秒強ずつの差を保ったまま、4位以下を引き離して行く展開となった。

 レースが中盤に入ると、各車給油とタイヤ交換のためにピットへ。上位勢では28周目終了時点で2位走行中の中嶋一貴がまずピットイン。他車も次々にピットへ向かう中、トップ2台のロッテラーとオリベイラはピットインのタイミングを引っ張り、30周目終了時点でロッテラーがピットへ。

 オリベイラはロッテラーの翌周にピットへ向かうと、クルーの素早いピット作業にも助けられ、ロッテラーの直前でコースに復帰することに成功した。

 しかし、ピットアウト直後でタイヤが十分に暖まりきっていないオリベイラをロッテラーが攻め、2台はサイド・バイ・サイドのバトルを展開。オーバーテイクシステムを使ったロッテラーが第3コーナー立ち上がりでオリベイラを再逆転し、首位を奪還。

 ロッテラーの先行は許したものの、諦めないオリベイラは離されることなく2位で追撃を続け、残り10周を切ったあたりでプッシュを開始。その差は1秒以内へと縮まった。周回遅れも現れ、2台の差は更に小さくなったが、ロッテラーもペースを上げ、オリベイラを突き放しにかかった。

 2台の緊迫したバトルは最後まで続いたが、ロッテラーが逃げ切り、ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利。昨年の最終戦に続き、もてぎでの2連勝を飾った。

 2位はオリベイラ、3位に中嶋一貴が続き、トヨタエンジン搭載車両が表彰台を独占。松田が5位、レースを通して国本とのバトルを繰り広げ、猛追を凌ぎきった大嶋が8位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

 2戦を終えてのドライバーズポイントでは、中嶋一貴が首位を守っているが、わずか1ポイント差でロッテラー、2ポイント差でオリベイラが追う展開となっている。

Text & Photo: TOYOTA
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝 伊沢拓也選手が4位入賞を果たす (HONDA)

  • 2012年5月13日(日)・決勝  会場:ツインリンクもてぎ(4,801km)  天候:晴れ 気温:24℃(14:30時点)  路面温度:40℃(14:30時点)  決勝レース:52周  観客:9000人(主催者発表)

 5月13日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝レースが開催されました。

fn120513001L.jpg  ツインリンクもてぎのある栃木県地方は昨日に続いて快晴に恵まれました。しかも、今日は風も穏やかで、絶好のレース日和となりました。

 昨日行われた公式予選では、開幕戦でポールポジションを獲得した#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が今回も3番手と善戦し、優勝も期待できるポジションから決勝レースに挑むことになりました。また、チームメートの#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も予選5番手に入り、表彰台獲得に望みをつないでいます。そのほか、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は予選7番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は予選10番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は予選12番手、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は予選17番手となりました。

 朝9時15分から30分間にわたって行われた本日のフリー走行では、#32 小暮選手がトップと0.448秒差の3番手タイムを記録。#40 伊沢選手は5番手、#16 山本選手は9番手、#41 塚越選手は11番手、#10 金石選手は14番手、#31 中嶋選手は15番手となりました。

 決勝レースのスタートが切られるころには気温が24℃に達し、日差しが強いこともあって汗ばむほどの暑さとなりました。そしてスケジュールどおり午後2時30分には全17台がスターティンググリッドに整列。1周のフォーメーションラップのあと、52周のレースは幕を開けました。

 6名のHondaドライバーは順調にスタートを切りましたが3番手からスタートした#40 伊沢選手は4番グリッドからスタートしたライバルに2コーナーでパスされてポジションをひとつ下げます。#41 塚越選手は予選順位と同じ5位、#16 山本選手と#32 小暮選手は6位と9位に浮上。#31 中嶋選手はひとつ後退して13位、#10 金石選手はライバルふたりを攻略して15位となり、それぞれオープニングラップを終えました。

 今回の決勝レースではピットストップの義務づけなどはありませんが、ほとんどのドライバーは途中で給油とタイヤ交換を1度行う1ストップ作戦で走りきると予想されました。この場合、できるだけ速いペースで周回を重ねる一方で、燃料をセーブすることで給油時間を短縮することが有効な戦略となります。このため6名のHondaドライバーはただ速く走るだけでなく、ミスなく慎重にドライビングすることもまた要求されました。

 4周目、#32 小暮選手は1コーナーでコースアウト。ここでグラベルベッドから脱出することができず、残念ながらリタイアに終わりました。このアクシデントにより、#31 中嶋選手は11位、#10 金石選手は13位にそれぞれ順位を上げました。

 8周目、#10 金石選手はヘアピンでライバルの1台をオーバーテイクし、12位となりますが、16周目の1コーナーでコースアウトを喫してしまいます。マシンにダメージはなく、すぐにコースに復帰しましたが、この影響で15位へと後退。続く17周目には少し早めのピットストップを行い、給油とタイヤ交換を実施してレースを再開しました。

 #40 伊沢選手、#41 塚越選手、#16 山本選手の3名はミスのないドライビングで前を行くライバルを懸命に追走しますが、ライバルとの間隔は逆にじわじわと広がってしまいます。一方で、3人のペースはいずれも後続のドライバーより速く、このため順位を脅かされることはありませんでした。こうしてレースはこう着状態に陥り、レース中盤までは順位の変動がほとんどない戦いとなりました。

 レースの折り返しが近づいた24周目にライバル勢の1台がピットストップ。これを皮切りにして、#31 中嶋選手は27周目、#16 山本選手は29周目、#41 塚越選手は30周目、#40 伊沢選手は31周目にピットストップを実施します。4人ともHondaエンジンの燃費が良好だったために短時間で給油を済ませ、コースに復帰していきました。ただし、これによって順位を入れ替えるまでには至らず、#40 伊沢選手は4位、#41 塚越選手は5位、ライバルの後退でひとつ順位を上げていた#31 中嶋選手は10位と、いずれもピットストップ前の順位を守っていました。ただし、#16 山本選手のみは後続のドライバーに先行され、7位となりました。

 レース後半、#40 伊沢選手は懸命にペースアップを図り、35周目に14.1秒だった前走者とのギャップを40周目には12.9秒、45周目には11.8秒と削り取っていきます。一方、#41 塚越選手は6位のドライバーに3秒ほどの差をつけて走行し、5位のポジションを確実なものとします。7位の#16 山本選手も8位のドライバーをジリジリと引き離していきました。

 しかし、#40 伊沢選手、#41 塚越選手、#16 山本選手、#31 中嶋選手の4選手にはポジションを上げる絶好のチャンスが訪れず、それぞれの順位を守ったまま52周のレースを走りきることとなりました。この結果、#40 伊沢選手は4位、#41 塚越選手は5位、#16 山本選手は7位で入賞、#31 中嶋選手は10位で完走を果たしました。

 一方、一時15位となっていた#10 金石選手は、31周目にふたつ順位を上げて13位となると、このポジションを守りきってチェッカーフラッグを受けました。

 優勝は#1 アンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TEAM TOM’S)でした。この結果、通算で12点を獲得した#41 塚越選手はシリーズポイント争いで4位となったほか、#40 伊沢選手は9点で5位、#16 山本選手は4点で8位となりました。

 2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第3戦は5月26~27日に大分県のオートポリスで開催されます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「苦手と思われていた低速コーナーでのスピードを上げるための方策を見つけ、これを決勝レースに投入したところ、効果のあることが確認されましたが、残念ながらトップ3台のペースにはついて行けませんでした。この点については今後も継続して対策を施していかなければならないと考えています。そうした苦しい状況のなか、#40 伊沢選手、#41 塚越選手、#16 山本選手の3選手はよく健闘してくれました。特に、予選で苦戦を強いられた#16 山本選手は、決勝までにしっかりと態勢を立て直してくれました。彼の奮闘ぶりには拍手を送りたいと思います。次戦オートポリスは、我々が得意とする鈴鹿サーキットにコースの特性が近いので、今回を上回る成績を収められると期待しています。引き続きHondaドライバーに熱いご声援をお願いします」
伊沢拓也選手(4位 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「結果は4位でしたが、今までにないくらいマシンの感触が良好で、本当に気持ちよくレースを戦えました。ただし、前を行く3台は速く、どうしても攻略できませんでした。この点は、今後も引き続き対策を検討していかなければいけないと思います。一方、開幕戦で問題となっていた決勝中のペースについては大きく改善されました。次戦は、表彰台だけでなく、優勝を狙っていきます」
塚越広大選手(5位 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「スタートで順位を上げられなかったのは残念でした。そのあと、レース前半は燃費を意識しながらの走行となりましたが、このため全くミスが許されず、まるで予選アタックを毎ラップ続けるようなドライビングをしなければいけませんでした。今回は5位に終わりましたが、もっともっと速さを身につけないといけないと考えています。次戦が開催されるオートポリスでは、昨年ポールポジションを獲得しているので、最後まであきらめずに戦い続けたいと思います」
Text & Photo: HONDA
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r02_r_pc_lotterer 良い一日でした。今週末はずっと良かった。いつもこんな週末だと良いんですが。
でも今日のレースはタフでした。スタートでトップに立って後続を引き離そうとしましたが、JPのペースは速く、ピット作業も凄く早かった。その結果あの「ギリギリモーメント(本人発言ママ)」がありましたが、運良くトップに戻れました。
レース後半はブレーキバランスに異常がありましたが、どんどん前よりにシフトしていくことで対処しました。
良いレースでした。毎周プッシュしましたし、勝てて嬉しいです。
2位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
fn_r02_r_pc_oliveira 朝のフリー走行でダウンフォースを軽くして、スタート前の8分間のウォームアップでまたセッティングを変えたら、クルマにポテンシャルがあるのが分かりました。
レースでは良いスタートを切れて、ダンディライアンのクルマを抜くことが出来たのが良かった。そこから先は燃費を考えながら走るテクニカルなレースになりました。追い抜きの難しい前半はなるべく燃料をセーブして走り、プッシュすべきときに備えました。ピットストップ直前の数周は可能な限りプッシュしましたが、インラップのヘアピンで今日唯一のミスを犯し、膨らんでしまいました。
ピットアウトしてからはアンドレが言ったように「ギリギリモーメント」がありました。タイヤに対するダメージを考えて2位に留まることにしました。結果的には良いレースだったと思います。
3位 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r02_r_pc_nakajima 朝はレースセットで走り、そこそこの手応えを感じていました。スタートはアンドレよりも良かったと思いますが、前に出るほどではありませんでした。そこからは当初の作戦通り、後ろについて走っている間は燃料をセーブして走るよう心がけていましたが、それでもJPに燃費で勝てませんでした。
後半ブレーキバランスの問題等もありペースが伸び悩んだことが今後に向けての反省点です。
舘信秀(優勝チーム監督)
fn_r02_r_pc_tachi この週末は、工場出荷時からクルマの状況が良かった。
レースではアンドレの強さを改めて感じましたし、一貴も昨年久々に国内レースに復帰してからここまで全部のレースで表彰台に上がっているので、その点は凄いと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝 前年王者の#1ロッテラーが今季初勝利

全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦の決勝が5月13日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#1アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が今季初優勝を遂げた。
2位にはピット作戦を見事に決めた#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)がつけ、前回優勝の#2中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が3位だった。

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決勝レースは午後2時30分スタート。
ポールシッターの#1ロッテラーがホールショットを決め、2番手スタートの#2中嶋が2位。その後方では#40伊沢拓也と#19オリベイラが並走状態で1コーナーに飛び込んだ結果、#19オリベイラが3位に浮上した。
以下、5位#41塚越広大、6位山本尚貴とホンダ勢が続く。

上位陣はこの順位のまま淡々と周回を重ねていたが、その後方では5周目の1コーナーで#8ロイック・デュバルがコースオフ、これに驚いた#32小暮卓史がスピンアウトしてしまうアクシデントが発生。
デュバルは14位でコースに復帰したが、#32小暮はグラベルに捕まってこの日唯一のリタイヤとなってしまった。

トップの#1ロッテラーは18周目から一気にペースを上げにかかり、それまで1.2〜1.5秒だった#2中嶋との差を2.5秒弱に拡大するが、それまで#1ロッテラーの後ろで燃料をセーブしながら走行していた#2中嶋、同様の作戦をとっていた#19オリベイラもペースを上げ、#1ロッテラーとの差は1.8秒程度で推移する。

上位陣がピットストップを行ったのはレースが後半に入ってからだった。
まずは#2中嶋が29周終わりでピットイン、しかし給油作業に手間取り、21秒以上かかってようやくピットアウトすることに。
続いてトップの#1ロッテラーが31周終わりでピットへ。こちらも作業に20秒を要してピットアウト。
#19オリベイラはその次の32周終わりでピットへ。 ここまでの数周で猛プッシュを行った#19オリベイラにピットクルーも17秒の作業時間で応え、#19オリベイラはなんと#2中嶋だけでなく#1ロッテラーの前でコースに復帰することに成功した。

しかし#1ロッテラーはすかさず2コーナー立ち上がりでオーバーテイクボタンを作動させ、一気に#19オリベイラを仕留めにかかる。ブレーキを遅らせて3コーナーに飛び込み、#1ロッテラーを押さえにかかった#19オリベイラだったが、続く4コーナーでインを突かれてあっさり陥落、再び#1ロッテラーがトップを奪い返した。

結局、これがこの日のレースのハイライトとなり、#1ロッテラーはその後も1分35秒台のハイペースで猛然と追い上げてくる#19オリベイラを巧みに押さえ込んで52周を走りきり、今季初優勝をものにした。
ファステストラップを連発して#1ロッテラーを追い上げた#19オリベイラだったが、あと僅か0.659秒届かなかった。
ピットタイミングの差で#19オリベイラの先行を許した#2中嶋は、その後ブレーキバランスの不調から先行する2台に全く太刀打ちが出来ず、最後は12秒以上の大差を付けられて3位に終わる。 しかしそれでも2戦連続で表彰台に上がったことでランキング首位の座は守った格好だ。

次回の舞台は九州のオートポリス。5月27日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/13) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K521:24'25.270
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K520.659
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5212.258
440伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E5221.515
541塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E5233.457
620松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K5236.603
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E5241.252
87大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K5246.517
939国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K5247.523
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E5256.633
118ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K521'00.312
123安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K521'08.359
1310金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E511Lap 
1462嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K511Lap 
1518折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K511Lap 
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-38平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K2725Laps
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E448Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1'35.476 (36/52) 181.04km/h
  • CarNo.18は、2012ツインリンクもてぎ四輪一般協議規則書第40条~4)違反(ピットロードにおける他車の通路妨害)により、参加者に対して訓戒および罰金3万円を課した。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ決勝記者会見 各クラストップ3のコメント

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■総合
優勝 中山雄一(TOM'S)
f3_r04_r_pc_nakayama 今日は2番手からのスタートでした。昨日は1コーナーで競り負けて順位を落としたので、今日は負けないように頑張ってトップに立ちました。
昨日より路面温度が高くてマシンバランスは良くなかったんですが、タイムを落とさずに安定したレースができました。
前回はトラブルで思うように走れませんでしたが、チームの皆さんのお陰で今回は良いレースでした。
次回の富士に向けては、まだ予選の速さが足りないので、そこを対応できるようにしたいです。
2位 芹沢良一(RSセリザワ代表)
f3_r04_r_pc_serizawa 現在ドライバーが点滴を受けていますが、特に心配はありません。FCJとのダブルエントリーということで水曜日から沢山走り込んできつかったと思いますが、その中での今日の結果ですから、自分としては褒めてやりたいです。
今後もワークスチームについていけるように頑張ります。
次までインターバルが2ヶ月あります。できるだけのことはやりますが、プライベーターなので正直苦しいです。その部分で自分の経験が生かせれば、と思います。
3位 野尻智紀(HFDP RACING)
f3_r04_r_pc_nojiri 昨日は1コーナーの位置取りがよくありませんでしたが、今日は状況判断をしてうまくいけました。
1コーナーで平川選手と軽く当たりましたが、お互い大事に至らなくてよかったです。僕としても引くわけにはいかなかったし、フェアなバトルだったと思います。
昨日より路面のグリップが下がっていましたが、それはみんな同じ条件。その中で僕だけがペースを落としてしまったのが反省点です。
■Nクラス
優勝 平峰一貴(HFDP RACING)
f3_r04_r_pc_hiramine スタートで佐々木選手の前に出て、1コーナーのポジション取りもうまくできて、あとは自分のレースをするだけでした。
前大会の鈴鹿で悔しい思いをして、学んだ部分もありました。今日のレース中もいくつかミスをしましたが、自分の走りを状況に応じて変えていけました。 内容的には昨日よりも嬉しい勝利でした。
2位 佐々木大樹(NDDP RACING)
f3_r04_r_pc_sasaki 今日の敗因はスタートでしたし、そこが反省点です。
路面のグリップが下がった中で、僕のクルマは問題が無かったので、相手がミスするような走りを心がけましたが、平峰選手はミスをしなくて、逆に僕の方がミスをしてしまいました。 次回に向けての反省点はスタートを良くすることです。
3位 勝田貴元(TOM'S SPIRIT)
f3_r04_r_pc_katsuta チームの皆さんに色々教えてもらってここまで来ましたが、今週は僕のドライビングに問題があって、セッティングが悪い方向に行ってしまってました。そのことに昨日気付いて修正しましたが、二日間の走行で間違った方向に行ってた部分を取り返せませんでした。
毎回3位でチームに申し訳ないです。次回の結果で返したいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNSIHI
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ決勝 #36中山雄一が初の総合優勝!

全日本F3選手権第4戦決勝は5月13日、ツインリンクもてぎで20周で行われ、予選2番手からスタートした#36中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)がホールショットを決め、そのまま逃げ切ってCクラス昇格初勝利を挙げた。

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第4戦決勝は午前10時25分より20周で行われた。
ポールポジションの#4平川亮、2番手スタートの#36中山の動き出しはほぼ同時だったが、そこからの車速の伸びで中山が上回り、2台は並走状態で1コーナーへ。ここではイン側の中山が前に出た。
アウト側にいた平川は2コーナー立ち上がりで後ろからきた#8野尻智紀に並びかけられるが、3コーナーでかろうじて野尻を押さえ込み、前を行く中山の追撃に取りかかる。

そこからは1位中山と2位平川の一進一退の攻防がコース上で展開され、両者の差はコンマ5秒〜1秒の間を行き来しながらレースは進行していく。
ところが今大会FCJとのダブルエントリーを敢行した平川はレース終盤に入って脱水症状に見舞われていた。
それでも懸命に中山を追いかける平川だったが、中山に0.9秒差まで詰め寄ったところで惜しくもチェッカー。
それでもシリーズランキング首位を守った。

中山にとってはこれが昨年のNクラスからCクラスに昇格して初めての勝利となった。
3位には、終盤#1山内英輝の追撃を受けつつも最後までポジションを守り抜いた#8野尻が入った。

Nクラスは予選2位の#7平峰一貴(HFDP RACING)がポールの#23佐々木大樹をスタートで抜き、そのまま最後まで逃げ切って昨日の第3戦に続いての2連勝を達成した。
2位は#23佐々木、3位には#35勝田貴元が入った。これで勝田は開幕戦から4戦連続で3位という結果になった。

次戦は富士スピードウェイ。7月14-15日開催だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ決勝結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2012/05/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2036'10.726
24C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
200.954
38C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
205.572
41C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
206.473
537Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2011.282
62Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
2012.141
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2016.776
823N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2018.342
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2032.656
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2041.278
1119Nマシュー・ハウソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2045.357
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2051.204
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
191 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'47.578 (3/20) 160.67km/h
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行2回目 ロイック・デュバルがトップタイム。トムス勢は6位と8位

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は13日、ツインリンクもてぎでフリー走行を行い、ロイック・デュバル(キグナス)が1分35秒089でトップタイムを記録した。

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 決勝日を迎えたツインリンクもてぎは昨日に引き続き朝から快晴。絶好のレース日和となった。9時15分から30分間、決勝レースをにらんだフリー走行が行われた。

 開始早々10分までに、1分35秒089でトップに立ったのはロイック・デュバル(キグナス)、2位には1分35秒250でルーキーの安田裕信(コンドー)が続く。この2人のタイムはフリー走行終了まで更新されることはなく、デュバルがこのセッションでのトップとなった。

 3位には開始11分に1分35秒537を記録した小暮卓史(ナカジマ)が付けた。

 予選でポールポジションのアンドレ・ロッテラー(トムス)、同2位の中嶋一貴(同)はそれぞれ8位と6位。トムス勢は完全に決勝レースをにらんだ走行を行ったようだ。

 決勝は、この後14時30分より52周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行2回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/13) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'35.089--181.78
23安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.2500.1610.161181.47
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'35.5370.4480.287180.92
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.7930.7040.256180.44
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'35.9410.8520.148180.16
62中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.9910.9020.050180.07
720松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.0410.9520.050179.97
81アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.1121.0230.071179.84
916山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'36.1681.0790.056179.74
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'36.4941.4050.326179.13
1141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'36.5891.5000.095178.95
1238平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'36.5951.5060.006178.94
137大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.7461.6570.151178.66
1410金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'36.9251.8360.179178.33
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'37.0381.9490.113178.13
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'37.4312.3420.393177.41
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'38.3423.2530.911175.76
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989
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Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦もてぎ決勝 高星明誠が参戦3年目にして初勝利 (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の第4戦決勝が5月13日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。第4戦決勝はこの日最初のレースとして8時15分より18周で行われた。

 前日のレースに続いてポールポジションからスタートすることになった#12高星明誠は、昨日の第3戦ではグリップの高い路面の影響でエンジンストール気味になり、3番手スタートの#4平川亮の先行を許したが、この日は綺麗にスタートを決めてトップに立った。

 その後ろでは#3篠谷大幹と#4平川が並走状態で1コーナーに進入、ここでは#3篠谷に軍配が上がった。

 #4平川は3コーナーから5コーナーにかけて後続のドライバーとポジションを争う状況になり、結果5コーナーでオーバーランをしたために一時5位まで後退してしまった。前のクルマのミスに乗じてすぐに1つ順位を挽回した#4平川だったが、4位を走行する#1川端伸太朗の攻略に手間取り、8周目のS字でようやく前に出たときには、2位#3篠谷との差は3秒弱にまで開いてしまっていた。

 その#3篠谷もレースウィークに入ってからブレーキングに違和感を覚えており、トップを走行する#12高星にじりじりと引き離されてしまう。

 そのトップの#12高星は予選をも上回るハイペースで周回を重ね、レース後半にはコンスタントに1分52秒台のラップタイムを記録、12周目には昨日更新したばかりのコースレコードをも上回る1'52.796を叩き出し、最後は2位#3篠谷に5.5秒もの大差を付けて18周を走りきり、FCJ参戦3年目にして念願の初勝利を手にした。

 2位にはこれも参戦2年目で初表彰台となる#3篠谷大幹がつけ、ここまで3連勝だった#4平川は3位に入った。

優勝:高星明誠(東京中日スポーツ賞受賞)
 今日のポイントはスタートでした。スタートを決めて1位で1コーナーに入れれば絶対勝てると思っていました。この流れを次の富士まで続けて、1勝だけじゃなく何勝もしてチャンピオンをとりたいです。 昨日は路面のグリップが高くてストール気味になってしまいましたから、それに気をつけてスタートしました。朝一番のレースで気温、路面温度も低く、今回のスタートはうまくいきました。タイヤは消耗していましたが、路面コンディションが良かったので良いタイムで走れました。
2位:篠谷大幹
 今週のテストではずっと調子が良かったのですが、予選が始まってからブレーキングにいけてないところがあり、それがトップとの差になったのだと思います。何がいけなかったのかを次のレースまでに突き止めて、次は絶対勝ちます。
3位:平川亮
 今日はスタートが良くなかったので、そこから切り替えて追い上げようとしましたが、一時5位まで落ちてしまい、挽回しようと頑張ったのですが、3位で終わりました。悔しいレースでしたが力を出し切れたのは良かったと思います。9月の富士は前回2連勝していますし、得意なので同じように連勝できるよう、日々努力していきます。
Text & Photo: Japan Race Promotion
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Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦もてぎ決勝結果

Formula Nippon Rd.2 -RIJ- (2012/05/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
112高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ 1834'06.426
23篠谷 大幹FTRS185.599
34平川 亮FTRSクラリオンFCJ 186.531
48清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 1813.103
510松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 1813.288
61川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 1817.807
77小河 諒宝華Racing withDL 1818.308
85周藤 康平チームSPVFCJ 1823.228
917陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1823.885
1014三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 1824.680
1113藤波 清斗NDDP FCJ 1825.174
1211坪井 翔FTRS TMC FCJ 1826.943
1316三浦 愛EXEDY 1834.680
142黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 181'15.608
---- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 ----
-9道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 018 Laps
-*6ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 失格-
  • Fastest Lap: 高星明誠(DAISHIN NDDPFCJ) R1'52.871 (12/18) 153.24km/h
  • CarNo.6は、2012年フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第27条14.(反則スタート)のため、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.6は、2012年フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第44条7(ペナルティ無視)のため、失格とした。
  • CarNo.6は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.4.4.1 d)違反(黒旗無視)のため、訓戒および始末書提出とした。
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選 スペシャルステージで伊沢拓也選手が3番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2012年5月12日(土)・予選  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:晴れ  気温:19℃(14:40時点)  路面温度:32℃(14:40時点)  コースコンディション:ドライ 観客:6500人(主催者発表)

 5月12日(土)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の公式予選が開催されました。

fn120512001L.jpg  ここのところ東日本を中心にやや不安定な天候が続いていましたが、この日は風がやや肌寒く感じられるものの、栃木県地方はすっきりと晴れ渡って青空に覆われました。

 4月14日に鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポン開幕戦の予選では、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と、#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が予選でフロントローを独占し、2012年シーズンに向けて大幅な改良を受けた新エンジン「HR12E」が優れたパフォーマンスを発揮しました。第2戦のもてぎラウンドでも大きな期待がかかっています。

 今回の公式予選はスペシャルステージ方式で行われました。この方式は、全員が出走する1回目の予選結果の逆順でドライバーが一人ずつアタックを行い、このタイムに応じてスターティンググリッドを決めるというものです。

 正午に始まった公式予選の1回目では、#41 塚越選手が1分33秒962で4番手となり、Honda勢の最上位となりました。続いて#40 伊沢選手は1分34秒261で7番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は1分34秒364で10番手、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は1分34秒379で11番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は1分34秒413で12番手、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は1分35秒327で15番手という結果でした。

 スペシャルステージは午後2時25分に開始。相変わらず空はきれいに晴れ上がっていますが、時折風が強く吹き、この影響もあって路面コンディションは刻々と変化していきました。

 6名のHondaドライバーの中では3番手出走の#10 金石選手がトップバッター。しかし、3コーナーの進入でややマシンが不安定な状態に陥ったこともあり、タイムは1分38秒188にとどまりました。続いて6番目に出走した#32 小暮選手は1分34秒157を記録。そして7番手出走の#16 山本選手は1分34秒113を記録して、この時点でのトップに浮上しました。8番目に出走した#31 中嶋選手は1分34秒839となりトップタイム更新とはならなかったものの、11番手出走の#40 伊沢選手が1分33秒816の好タイムを記録して暫定トップに躍り出ました。

 その後、14番目に出走した#41 塚越選手が1分33秒967を記録するなど、後続のドライバーたちは伊沢選手のタイムをなかなか更新できない展開が続き、最終的に伊沢選手は3番グリッドを獲得しました。#41 塚越選手は5番手、#16 山本選手は7番手、#32 小暮選手は10番手、#31 中嶋選手は12番手、#10 金石選手は17番のグリッドから明日の決勝に挑みます。

 今回のスペシャルステージは、トップ10のラップタイムが1秒差以内に収まっていたほか、予選2番手と10番手のタイム差が0.4秒を切る大接戦となりました。このため、決勝レースもエキサイティングな展開になることが期待されています。

 52周で競われる決勝レースは明日、5月13日(日)の午後2時30分にスタートが切られます。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「中高速コーナーが多い鈴鹿サーキットで行われた開幕戦でも、Honda勢が低速コーナーをやや苦手としていることは分かっていました。そこで、低速コーナーが主体となる第2戦ツインリンクもてぎ大会を前に、こうした点への対処を実施しましたが、今日は路面コンディションがさまざまに変化したため、事前に行った対処がどの程度、有効だったかを評価するのは難しい状況でした。いずれにせよ、明日の決勝レースでは、戦略を工夫するなどして追い上げを図るつもりなので、6名のHondaドライバーへのご声援をよろしくお願い申し上げます」
伊沢拓也選手(3番手 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「今日はコンディション変化の予想が難しく、どう対応するかで明暗が分かれたような気がします。ニュータイヤで走行したスペシャルステージよりも、使用済みのタイヤを履いた今朝のフリー走行のときのほうが走りやすかったことなど、不可解な現象もありました。開幕戦で念願のポールポジションを獲得できたので、予選3番手という結果には満足できませんが、明日もいいレースができるように精一杯がんばりますので、ご声援をよろしくお願いします」
塚越広大選手(5番手 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「今朝の段階から、あまりマシンの感触がいいとは言えませんでした。スペシャルステージではS字コーナーで少しミスをしてしまいましたが、あれさえなければ予選で2~3番手には入れたと思います。今日はコンディションに合ったセッティングを施すのが難しく、この対応にやや手間取ってしまいました。開幕戦の決勝レースでは安定したペースで走れたので、同じことが再現できれば、決勝レースで追い上げができると思います。それができるよう、明日は全力を尽くします」
Text & Photo: HONDA
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 各クラス上位3人のコメント

■総合
優勝:#1山内英輝(B-MAX)
f3_r03_r_pc_yamauchi 予選は不本意な結果に終わりましたが、それを補って優勝することができました。これもチームの皆さんが頑張って下さった結果です。
スタートが良くなるように色々やっていただいたので、それが生きましたし、昨日のロングランを踏まえてセッティングしたのが良かったです。
スタートでトップに立ってからは抜かれない自信がありましたので、毎周全力で走りました。
2位:#4平川亮(RSセリザワ)
f3_r03_r_hirakawa スタートは良くなかったですが、そこからは切り替えて走りました。
もてぎは抜けないサーキットですし、途中でミスして飛び出したりもしたので、自分はまだまだだなと思いました。
路面のグリップが思ったよりあって、動き出してストールしそうになりました。明日は絶対失敗しないよう、スタートを決めてぶっちぎって勝ちます。
3位:#37リチャード・ブラッドレー(TOM'S)
f3_r03_r_pc_bradly あの状況では、今日の3位は良かったと思います。
クルマにも自分の走りにもまだまだ満足していません。鈴鹿や富士に関しては良いセッティングが見つかってますが、もてぎのスイートスポットは未だ見つけられていません。
スタートで3位に上がったのは悪くなかったですね。ナカヤマは僕より速いペースで追い上げてきましたが、最後まで3位を守ることができました。
■Nクラス
Nクラス優勝:#7平峰一貴(HFDP RACING)
f3_r03_r_pc_hiramine 予選でポールが獲れましたし、スタートもうまくいったので、あとはしっかりペースを崩さないよう、チェッカーまで走りきりました。クルマの状態は良かったです。チームの皆さんにも監督にも感謝しています。
スタートではポジション取りがうまく言って中山選手の前に行けましたが、ミスをしてしまって90度で抜かれてしまいました。Cクラスとのバトルは勉強になりました。
明日はスタートで佐々木選手をパスしてトップで走りきりたいです。
Nクラス2位:#23佐々木大樹(NDDP RACING)
f3_r03_r_pc_sasaki スタートを少し失敗してしまって、Cクラスの2号車に前に行かれてしまいました。クルマの状態は良かったんですが、最後まで2号車に引っかかってしまい、オーバーテイクできませんでした。
明日はしっかりスタートを決め、今日の平峰選手のようにCクラスを追撃する走りがしたいです。
Nクラス3位:#"35勝田貴元(TOM'S SPIRIT)
f3_r03_r_katsuta スタートの反応は良かったのですが、クラッチミートで気を使いすぎてスピードが乗らず、2号車に前に行かれてしまいました。
佐々木選手を追っていましたが、アベレージで遅いため抜けませんでした。これからチームと相談して自分の走りとセッティングを見直します。
今日のレースでは学ぶことが多かったので、それを明日のレースに生かしたいです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選記者会見 上位3名のコメント

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ポールポジション アンドレ・ロッテラー(トムス)
fn_r02_q_pc_lotterer  「今日はいい一日でした。新しいスタイルの予選なので面白い日になると思っていました。ニュータイヤを使うのかスクラブしたタイヤを使うのか、迷いました。セットアップもよくて、Q1もよかったので、そのままタイヤをスクラブしてスペシャルステージに臨みました。Q1の状態ならうまくいくと思いました。風とかいろんな要素もあり、タイヤの使い方も微妙でしたが、完璧にいけばいいタイムが出せると思っていました。運良くトップタイムを出すことができ、チームにも感謝しています」
予選2位 中嶋一貴(トムス)
fn_r02_q_pc_nakajima  「走り始めからクルマは悪くなくて、大きくさわっていまいせん。アンドレが言ったように風が吹いていたりで、ちょっと行き過ぎればタイムをロスするし、行かなきゃタイムは出ないし、難しい綱渡りでした。予選1回目もセクタータイムはよくて、いいタイムが出そうな雰囲気はあったんですが、ミスもあり自分自身緊張していたのでしょうがないですね。アンドレはきちんとタイムを出しているのに、自分は90%しか出せていなかった実感があります。それでもフロントローにいるので、ポジティブな結果だったと思います。明日はスタートが重要なので、鈴鹿のようにいいレースをしたいと思います」
予選3位 伊沢拓也(ダンディライアン)
fn_r02_q_pc_izawa  「1回目の予選のタイムを見てもらっても、朝のフリー走行からそんなに上がってなくて、そのなかでどう合わせるか考えていました。朝のユーズドタイヤが乗りやすかったかなと思っています。明日のレースは、乗りづらいしミスが出やすい状況なので、その辺が鍵になるかなと思います。今回もいい予選ができたなと思っていますが、前回のポールを取ったときよりうれしくありません。前回レースが悪かったので、速く走れるように明日に向けて詰めていきたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 #1山内英輝が#4平川の連勝に待ったをかけ、今季初優勝

全日本F3選手権第3戦の決勝レースが5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで14周で行われ、予選2番手からスタートした#1山内英輝(B-MAX F312)が最後まで#4平川亮(広島トヨペットF312)の追撃を退けて今季初優勝を達成した。

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f3_r03_r_35

第3戦決勝は午後4時30分にスタート。 ポールシッターの#4平川が出遅れ、#1山内がホールショットを決める。
その後方では3番手スタートだった#36中山雄一も1-2コーナーでの位置取りがうまくいかなかったか6位に後退していた。

それでも#36中山は1周目の90度コーナーで#7平峰一貴をパス、次の周では#8野尻智紀を同じ90度コーナーでパスして4位まで挽回、チームメイトの#37リチャード・ブラッドレーの追撃に取りかかる。
その前方では#4平川が#1山内を懸命に追い上げていた。

レース前半はトップとの差を0.4〜0.7秒前後に留めてついていった#4平川だったが、8周目にコースを飛び出してしまい、その差は1.3秒に広がってしまう。
それ以降、#4平川は終始#1山内を上回るペースで周回を重ね、再びギャップを1秒以内とした平川だったが、#1山内を追い抜くまでには至らず、#1山内が今季初勝利を挙げる結果となった。
3位には最後まで#36中山に付け入る隙を与えなかった#37ブラッドレーが入った。

Nクラスは予選トップから飛び出した#7平峰一貴がCクラスをも凌ぐペースで周回を重ね、F3参戦3戦目にして初勝利をものにした。 予選2番手の#23佐々木大樹は間に入ったCクラスの#2ラファエル・スズキの攻略に手こずり、平峰を追うまでには至らなかった。
クラス3位には前回の鈴鹿に続いてルーキーの#35勝田貴元が入った。

全日本F3第4戦は明日午前10時25分より18周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2012/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1425'11.301
24C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
140.709
337Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
144.777
436C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
145.995
58C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
146.754
67N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1410.474
72Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1417.818
823N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1418.129
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1418.856
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1426.803
1119Nマシュー・ハウソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1439.183
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1441.306
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
141'24.263
---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'47.189 (2/14) 161.26km/h
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎスペシャルステージ予選 ロッテラーが圧巻の走りでポールポジション!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は12日、決勝のグリッドを決めるスペシャルステージ予選を行い、最終走者のアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分33秒264でポールポジションを獲得した。

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 スペシャルステージ予選は14時25分から始まった。日差しは和らぎ、サーキットを吹く風も強さを増し、気温は下がり気味だ。

 まずは、Q1予選最下位の嵯峨宏紀(ルボーセ)からアタックが始まった。嵯峨は1分36秒318とこのアタックを無難にまとめ、後にアタックした折目遼(KCMG)と金石年弘(リアル)のタイムが伸びなかったこともあり、二つ順位を上げ、最終的に15位のグリッドを手に入れることに成功した。

 このセッション序盤は5番手出走の松田次生(インパル)、6番手出走の小暮卓史(中嶋)、7番手出走の山本尚貴(無限)らが盛り上げた。松田が1分34秒115をたたき出しトップに立つと、小暮は1分34秒157で2位につ、山本は1分34秒113でなんと千分の2秒差で松田を上回りこの時点でトップに立つというきん差の争いを演じた。

 10台終了時点で山本がトップだったが、ようやく伊沢拓也(ダンディライアン)が1分33秒816で山本を大きく上回りトップに立つ。

 その後、次々とアタックするチャレンジャーは誰も伊沢のタイムを凌駕することはできない。そして残り3名となった中嶋一貴(トムス)がアタックを始める。

 中嶋一貴はそつなくアタックをまとめるとタイムは1分33秒779。千分の37秒上回りついに伊沢をトップから引きずり下ろした。

 残りはチャンピオン経験者ののロイック・デュバル(キグナス)とアンドレ・ロッテラー(トムス)。デュバルは最終セクターでの痛恨のミスで6位に終わるが、ロッテラーの走りは圧巻だった。

 ロッテラーは異次元のスピードで中嶋一貴のタイムをセクター1の時点で0秒2上回り、コントロールラインを通過すると、タイムは1分33秒264。最終的に0秒5以上のぶっちぎりで文句なしのポールポジションの座に着いた。

 2位には中嶋一貴が入り、3位に伊沢、4位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、5位塚越広大(ダンディライアン)、6位デュバルと続いた。

 決勝は明日13日14時30分より52周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎスペシャルステージ予選結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/12) Special Stage Qualfying Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.264--185.33
22中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.7790.5150.515184.32
340伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.8160.5520.037184.24
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.9090.6450.093184.06
541塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.9670.7030.058183.95
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'34.0460.7820.079183.79
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.1130.8490.067183.66
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.1150.8510.002183.66
97大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.1210.8570.006183.65
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.1570.8930.036183.58
1138平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.7911.5270.634182.35
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.8391.5750.048182.26
1339国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.9171.6530.078182.11
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.0721.8080.155181.81
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.3183.0541.246179.46
16*18折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'36.4333.1690.115179.24
1710金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'38.1884.9241.755176.04
  • CarNo.18は、公式通知No.10フォーミュラ・ニッポンスペシャルステージ運用手順違反のため、訓戒とする。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝 接戦を制し、平川亮が開幕3連勝 (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパンの第3戦決勝が5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで12周で行われた。

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 第3戦決勝は13時40分スタート。

 ここで3番手スタートの#4平川亮が勢い良く飛び出してホールショットを奪う。

 ポールシッターの#12高星明誠は出遅れて2位に後退。

 2番手スタートの#10松下信治が3位につけ、4位は#8清原章太。

 その後方では#3篠谷大幹と#1川端伸太朗が熾烈な5位争いを展開、2周目の5コーナーで#3篠谷のインをついた#1川端が一時5位に浮上するが、両者は6周目のヘアピンで接触。#1川端は右リヤタイヤにダメージを負いそのままピットに戻ってレースを終えることとなった。

 スタートで#4平川の先行を許した#12高星だったが、その後のペースではしばしば#4平川を上回ってみせ、両者の差は近づいたり離れたりを繰り返しつつも決して1秒を超えることは無かった。

 そして迎えたファイナルラップ。

 ペースで勝る#12高星はコースのそこかしこで#4平川にプレッシャーをかけ、隙をうかがうが、追い越しの難しいもてぎのコースレイアウトでは今ひとつ決め手を欠き、わずか0.248秒差で#4平川の後塵を拝する結果となった。

勝った#4平川はこれで開幕3連勝を達成。開幕からの好調ぶりは今週末も健在のようだ。

3番手にはルーキーの#10松下が入った。

第4戦決勝は明日13日、朝8時15分より18周で行われる。

fcj_r03_r105.jpg fcj_r03_r106.jpg

優勝:平川亮(東京中日スポーツ賞受賞)
 今日のレースはスタートも決まり、あとは逃げるだけということで気持ちは楽でした。最後までトップで帰ってこれて良かったです。今週は合同テストから高星選手が速かったので、このレースでも引き離すことができませんでしたが、後ろを見ながら最後まで押さえることができました。
2位:高星明誠
 スタートで失敗しましたが、ペースは僕の方が良かったので、平川選手を追いかけることに集中して走りました。終盤追いつくことができましたが、コースレイアウトの特性もあって抜くことができず、2位に終わりました。明日もポールからのスタートなので今日の失敗を忘れてレースに臨みます。
3位:松下信治
 スタートで失敗してしまって3番手の選手に前に行かれてしまいました。それでも引き離されずについて行けばチャンスがあると思ったのですが、思ったよりペースが伸びず、単独走行になってしまいました。これから何が足りなかったのかを研究して、明日のレースではバトルに参加できるようにしたいです。
Text & Photo: Japan Race Promotion
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝結果

Formula Nippon Rd.2 -RIJ- (2012/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
14平川 亮FTRSクラリオンFCJ 1222'52.178
212高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ 120.248
310松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 124.640
48清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 126.120
53篠谷 大幹FTRS128.488
67小河 諒宝華Racing withDL 1210.846
75周藤 康平チームSPVFCJ 1212.101
82黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 1213.112
913藤波 清斗NDDP FCJ 1214.152
109道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 1215.996
1114三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 1216.412
1211坪井 翔FTRS TMC FCJ 1217.579
136ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 1222.625
1417陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1223.013
1516三浦 愛EXEDY 1225.440
---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ----
-1川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 57 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.12 高星明誠(NDDP DAISHIN FCJ) 1'53.316 (10/12) 152.54km/h
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ公式予選 #4平川が連続ポール記録を4にのばす

ツインリンクもてぎで行われている全日本F3選手権第4戦の公式予選は、#4平川亮(広島トヨペットF312)が1分46秒484でポールポジションを獲得。
平川は開幕戦からの連続ポール記録を4に伸ばした。

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第3戦の予選終了から10分間のインターバルをおいて第4戦の公式予選が開始された。
#4平川の勢いはここでも止まらず、セッション中盤に1分46秒484を記録してトップに立った。
2番手には#36中山雄一が続き、無限エンジンを駆る#8野尻智紀が3番手という結果に。

Nクラスは第3戦に続いて#23佐々木大樹と#7平峰一貴によるトップ争いが展開されたが、ここでは#23佐々木に軍配が上がった。

第4戦決勝は明日午前10時25分より20周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 #4平川が3連続ポールを獲得!!

全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、開幕2連勝中の#4平川亮(広島トヨペットF312)が開幕以来3戦連続でポールポジションを獲得した。

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第3戦の公式予選は午前11時45分より15分間で行われた。
コースはドライ。気温、路面温度は幾分上昇したものの、好タイムが期待できる絶好のコンディションだ。
序盤トップに立ったのは#36中山雄一。しかし残り3分を切ったところで#4平川が1分45秒347を記録してトップに浮上した。
平川は今回、FCJとのダブルエントリー。二日間で4レースを消化するハードスケジュールを自らに課していたが、その影響を微塵も感じさせない堂々たる走りでポールポジションをもぎとってみせた。
つづいて2番手には#1山内英輝が上がってきた。山内は最後までアタックの手を緩めず平川を追ったが、結局1分46秒444と一歩及ばなかった。3番手には#36中山がつけた。

また、Nクラスはルーキーの#7平峰一貴が1分47秒167でトップだった。

第3戦決勝はこのあと午後4時より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ公式予選結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2012/05/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.484--162.32
236C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.7290.2450.245161.95
38C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'46.7360.2520.007161.94
41C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.7840.3000.048161.87
537Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.9970.5130.213161.55
623N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'47.1690.6850.172161.29
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'47.3060.8220.137161.08
82Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'47.4360.9520.130160.89
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'48.0181.5340.582160.02
106N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'48.6522.1680.634159.09
1119Nマシュー・ハウソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'48.8132.3290.161158.85
1220Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'48.8912.4070.078158.74
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'51.7005.2162.809154.74
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'57.31410.8305.614147.34
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選1回目 アンドレ・ロッテラーが暫定のポールポジション!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は12日、ツインリンクもてぎでこの後行われるスペシャルステージ予選の出走順を決める公式予選1回目を行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)が1分33秒277で暫定のポールポジションを獲得した。

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 フリー走行終了から1時間10分後、路面温度は36度とフリー走行時より5度高くなるなか、公式予選1回目が始まった。

 開始6分過ぎには、中嶋一貴(トムス)が1分33秒823でトップに立つ。同18分過ぎにはロイック・デュバル(キグナス)が2位に付け、3位には塚越広大(ダンディライアン)が上がったが、ここまでは小手調べ。

 残り7分時点ではすべてのマシンがピットイン。そして残り5分を切ったところで各車最後のアタックにかけべく次々とピットアウト。

 最後のアタックでトップに立ったのは、朝のフリー走行から好調のロッテラーでタイムは1分33秒277。これに続いたのは1分33秒722のデュバルだが、ロッテラーからは0秒445も遅れた。

 3位には中嶋一貴が入り、4位塚越、5位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)、6位国本雄資(セルモ・インギング)と続いた。

 この後、14時25分から全ドライバー参加してのスペシャルステージ予選が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2012/05/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.347--162.53
21C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.4440.0970.097162.39
336C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.6290.2820.185162.10
48C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'46.8090.4620.180161.83
537Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'46.9480.6010.139161.62
67N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'47.1670.8200.219161.29
723N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'47.6651.3180.498160.54
835N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'47.7761.4290.111160.38
92Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'47.9941.6470.218160.05
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'48.0751.7280.081159.93
1119Nマシュー・ハウソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'48.5212.1740.446159.28
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'49.0742.7270.553158.47
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'52.1835.8363.109154.08
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'57.12010.7734.937147.58
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選1回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/12) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.277--185.31
28ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'33.7220.4450.445184.43
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.8230.5460.101184.23
441塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.9620.6850.139183.96
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.1360.8590.174183.62
639国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.2040.9270.068183.48
740伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.2610.9840.057183.37
87大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.2680.9910.007183.36
938平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.2740.9970.006183.35
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.3641.0870.090183.17
1116山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.3791.1020.015183.14
1232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.4131.1360.034183.08
1320松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.7971.5200.384182.34
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'34.8341.5570.037182.27
1510金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'35.3272.0500.493181.32
1618折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'36.1512.8740.824179.77
1762嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.2172.9400.066179.65
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'39.8066.5293.589173.18
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3,4戦もてぎ公式予選 コースレコードを更新し、高星明誠が2戦連続ポールを獲得 (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦、第4戦の公式予選が5月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 12日の天候は晴れ。気温17℃、路面温度32℃というコンディションのもと、フォーミュラ・ニッポンのフリー走行に続いて10時15分より第3戦の公式予選が15分間で行われた。

 今年のもてぎは路面の舗装が全面的に新しくなった影響で、合同テストの時点で非公式ながらコースレコードを上回る好タイムが続出しており、この予選でも好タイムが大いに期待された。

 実際、はじまってみれば#12高星明誠、#8清原章太、#10松下信治らが序盤から1分53秒台前半のタイムを連発する展開となり、終了まであと2分というところで遂に#12高星が1'52.871を記録。

 2006年に安田裕信の記録した1'53.126というコースレコードを6年ぶりに塗り替えた。安田と言えば当時のニッサンスカラシップドライバー。この記録を破った高星も同じくニッサンのスカラシップドライバーだ。

 しかしそれでも本人にとっては路面温度の上昇やFN車両のラバーグリップの影響等から、やや不満の残る内容だったようだ。

 2番手にはルーキーの#10松下、3番手には開幕2連勝中の#4平川亮がつけた。

 15分間のインターバルをおいて10時40分より第4戦の公式予選が始まった。

 今度は#4平川が序盤から積極的にアタックを始めるが、#12高星、そして#3篠谷大幹らがそれを上回るタイムを記録してきた。この3人は今週の合同テストで終始上位に名を連ねていたドライバーだ。

 結局ここでも#12高星がセッション半ばに1'52.974でトップに立つ。#3篠谷も1'53.103と従来のレコードを上回ってきた。一方#4平川は最後までアタックを続けたものの1'53.197に留まり、ここでも3番手からスタートすることとなった。

 FCJ第3戦決勝はこのあと13時40分より12周で、第4戦決勝は明日13日8時15分より18周で行われる。

Text: Japan Race Promotion
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Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦もてぎ公式予選結果

Formula Nippon Rd.2 -RIJ- (2012/05/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Challenge Japan Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
112高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ 1'52.974--153.00
23篠谷 大幹FTRS1'53.1030.1290.129152.82
34平川 亮FTRSクラリオンFCJ 1'53.1970.2230.094152.70
48清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 1'53.4280.4540.231152.39
510松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 1'53.4460.4720.018152.36
61川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 1'53.6220.6480.176152.13
717陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1'53.6890.7150.067152.04
87小河 諒宝華Racing withDL 1'53.6900.7160.001152.04
95周藤 康平チームSPVFCJ 1'53.6960.7220.006152.03
1013藤波 清斗NDDP FCJ 1'53.7460.7720.050151.96
112黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 1'53.7560.7820.010151.95
1214三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 1'53.8140.8400.058151.87
136ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 1'53.8420.8680.028151.83
149道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 1'53.9891.0150.147151.64
1511坪井 翔FTRS TMC FCJ 1'54.1671.1930.178151.40
1616三浦 愛EXEDY 1'54.4541.4800.287151.02
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'04.40011.4269.946138.95
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ公式予選結果

Formula Nippon Rd.2 -RIJ- (2012/05/12) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
112高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ R1'52.871--153.14
210松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 1'53.1570.2860.286152.75
34平川 亮FTRSクラリオンFCJ 1'53.2410.3700.084152.64
48清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 1'53.4750.6040.234152.32
55周藤 康平チームSPVFCJ 1'53.6010.7300.126152.16
67小河 諒宝華Racing withDL 1'53.6050.7340.004152.15
7*3篠谷 大幹FTRS1'53.6130.7420.008152.14
813藤波 清斗NDDP FCJ 1'53.6740.8030.061152.06
91川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 1'53.6780.8070.004152.05
10*2黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 1'53.6850.8140.007152.04
119道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 1'53.7310.8600.046151.98
1214三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 1'53.7810.9100.050151.91
1317陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1'53.8530.9820.072151.82
146ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 1'53.9311.0600.078151.71
1516三浦 愛EXEDY 1'53.9601.0890.029151.68
1611坪井 翔FTRS TMC FCJ 1'54.2651.3940.305151.27
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'04.39811.52710.133138.95
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'53.126
  • CarNo2,3は、2012年フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第24条6.に基づき、黄旗提示区間を走行した車両の当該周回タイムは公式予選結果として採用されない。
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行1回目 アンドレ・ロッテラーがトップタイムで、外国人ドライバーが1-2-3!

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は12日、ツインリンクもてぎでフリー走行を行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)が1分33秒422でトップタイムを記録した。

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 フォーミュラ・ニッポン第2戦がツインリンクもてぎで開幕。サーキット上空は朝から青空が広がり、気温17.8度、路面温度31.8度、湿度 41.8%という絶好のコンディションで9時より1時間のフリー走行が行われた。

 フリー走行開始よりタイムを伸ばしてきたのはディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(トムス)。まず、1分34秒699でトップに立つと、開始10分過ぎには早くも1分33秒875とコースレコードに1秒以内と迫るタイムを出してきた。

 しかし、開始15分過ぎにはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分33秒525でトップに立つと、2位には1分33秒788でロイック・デュバル(キグナス)が上がってくる。

 しかし、開始40分過ぎに再びロッテラー。1分33秒422ときん差でオリベイラを逆転し、再びトップに立った。

 終了10分を切ったあたりから各ドライバー、予選シミュレーションを開始。しかし、路面温度も上がり、コースアウトするマシンも出るなど、どのドライバーもロッテラーのタイムを上回ることができず、ロッテラーのフリー走行トップタイムが確定した。

 2位には最後のアタックで飛び出したオリベイラがつけ、3位にはロイック・デュバルと外国人ドライバーがトップ3を独占することとなった。

 4位には最後のアタックをピットアウトしたばかりの遅いマシンに阻まれた中嶋一貴(トムス)が入り、5位には大島和也(ルマン)、6位には松田次生(インパル)と続いた。

 この後、11時10分から20分間の公式予選1回目が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行1回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2012/05/12) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.422--185.02
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.5250.1030.103184.82
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'33.7880.3660.263184.30
42中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.8780.4560.090184.12
57大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.0740.6520.196183.74
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.0860.6640.012183.71
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.2950.8730.209183.31
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.5841.1620.289182.75
939国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.5871.1650.003182.74
1041塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.6601.2380.073182.60
1138平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'34.7551.3330.095182.42
1232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.8321.4100.077182.27
133安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.1011.6790.269181.75
1410金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'35.3581.9360.257181.26
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.3462.9240.988179.41
1631中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'36.5653.1430.219179.00
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'37.3603.9380.795177.54
  • CarNo.3は、ピット作業遵守違反により罰金2万円を課す。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989
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SUPER GT

SGT:第2戦富士 500kmレースはポイント圏外の厳しい結果に (Hitotsuyama Racing)

 Hitotsuyama Racingは5月3~4日に富士スピードウェイで開催されたSuper GT 第2戦において、 2台揃って完走を果たしました。

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■5月3日 公式練習 / 公式予選
#20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二

 ゴールデンウィークに開催され、例年多くの観客を迎える今大会。レース距離が500kmと通常より長いこの大会で、#20 Racerbook Audi R8 LMSには第3ドライバーとして新たに小林賢二が加入することに。小林は昨年もHitotsuyama RacingからAudi R8 LMSでGT Asiaに参戦した経験を持つドライバー。

 また第1ドライバーも第1戦のマイケル・キムから香港出身のフランク・ユーにスイッチ。フランク・ユーも昨年Hitotsuyama RacingからAudi R8 LMSでGT Asiaに参戦した経験を持ち、それ以外にも数々のGTレースでAudi R8 LMSをドライブ。Audi R8 LMS を熟知したドライバーの一人とも言える。フランク・ユーとマイケル・キムは今後レースごとに入れ替わり、#20 Racerbook Audi R8 LMSをドライブする。

 午前中の公式練習では3名のドライバーがスムースにプログラムをこなさなければいけないものの、前日から降り続く雨によりライバルマシンのクラッシュやスピンが続出。赤旗中断が相次ぎ、#20 Racerbook Audi R8 LMSも十分な走行を行うことが許されないままクラス22位で公式練習を終えた。

 同日午後に行われた公式予選も天候は変わらず。スーパーラップ進出を賭け各マシンがコースイン。#20 Racerbook Audi R8 LMSは野田がQ1を担当する。野田は計測1周を終えた時点で浅溝タイヤの方がコースコンディションにマッチすると判断し、深溝から浅溝タイヤへの交換のためにピットイン。しかし、この間にランボルギーニからオイル漏れトラブルが発生。コース上には多量のオイルが撒かれる。このランボルギーニのオイル漏れトラブル以降、タイムアップするマシンは現れず、予選開始早々のタイミングでアタックを行なっていたマシンが上位を独占するかたちに。#20 Racerbook Audi R8 LMSはアタックができないままクラス18位という不本意な結果で予選を終えた。

#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規

 第1戦岡山で9位入賞を果たし、さらに上位進出を狙う#21 ZENT Audi R8 LMS。Hitotsuyama Racingは都筑 / シンディのサポート役として昨年WTCCをフルシーズン戦った谷口行規を第3ドライバーとして新たに迎え入れた。

 午前中の公式練習では都筑をメインにセッティングプログラムが進められるが、やはり強い雨と度重なる赤旗中段により、満足にセッティングを決めることができず下位に沈む。最終的には都筑がクラス12位のタイムをマークするものの、難しいコンディションの中、多くの課題を残したまま午後の公式予選に臨むこととなった。

 公式予選Q1担当の都筑は雨の状況を見計らいコースイン。しかしアタックに入った時点で、既に前述のとおりコース上には多量のオイルが撒かれており、都筑は全くタイムを伸ばすことができない。予選前半、コース上がクリーンな間にタイムアタックを行なったマシンが1分52秒台を記録している中、タイミングを失った都筑は2分00秒台とその差を大きく拡げられ、クラス20位という想定外の結果で公式予選を終えた。

  • P1 #11 GAINER DIXCEL R8 LMS 田中哲也 / 平中克幸
  • P2 #43 ARTA Garaiya 高木真一 / 松浦孝亮
  • P3 #15 ART TASTE PORSCHE ティム・ベルグマイスター / 土屋武士 / ヨルグ・ベルグマイスター
  • P18 #20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二
  • P20 #21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規

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■5月4日 決勝
#20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二

 前日までの雨は止み、6万人近い観客を迎えた決勝日。ドライコンディションでのレースが確実視されていたが、スターティンググリッド上でまさかの小雨が降り出す。各チーム、グリッド上でギリギリのタイミングまでタイヤ選択に悩まされるも、ほぼ全てのチームが天候の回復に賭け、ドライタイヤのままスタートを迎える。この難しい天候のためセーフティーカー先導の下スタートとなったが、多くのチームの予想とは裏腹にセーフティーカー先導中に雨足は急激に強まっていく。急遽ピットインしレインタイヤに交換するチームが大多数の中、予選下位に沈んでいた#20 Racerbook Audi R8 LMS野田はドライタイヤのままコースに留まり賭けに出る。セーフティーカーが隊列から離れレースはスタート。だが雨足はすぐには弱まらず、#20 Racerbook Audi R8 LMS野田は苦しい展開を強いられ、レインタイヤに交換したライバル勢に次々とパスされていく。その後天候は回復し、コースが乾き始めると野田もペースアップ。一時は21位まで落としていた順位を12位まで挽回し、フランクにステアリングを託す。

 これがSuper GT デビュー戦となるフランク。GT500との絡みではペースダウンするシーンも何度か見られたが、タイヤを労わりながら徐々にタイムアップしていく。しかし、レースも中盤に差し掛かったところで、#15 ART TASTE PORSCHEのティム・ベルグマイスター選手がストレート上で単独クラッシュ。ハイスピードでガードレールに激突し、マシンは大破してしまう。コース上にはセーフティーカーが入り、ティム選手の救出作業が行われる。6周のセーフティカーランの後、レースは再開。フランクはその後も自己ベストを更新し、結果的に34周を担当。デビュー戦をノーミスで走り切り、自身の希望でもある「来シーズン以降のSuper GTフル参戦」に一歩近づくことができるレース内容となった。ピットアウト時には18位まで落ちていた順位も15位まで挽回し、最終スティントを小林に託す。

 これまでポルシェ・カレラ・カップを中心にレース活動を行なってきた小林は、公式練習まではR8のマシン特性に悩まされたものの、決勝ではそれまでの不調を忘れさせる安定したラップで周回。残り10周を切ったあたりから再び降り始めた雨の中でもしっかりとマシンをコントロールし、#20 Racerbook Audi R8 LMSを500kmレース16位フィニッシュに導いた。

#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規

 #21 ZENT Audi R8 LMSのスタートを担当するのはエースの都筑晶裕。都筑は#20 Racerbook Audi R8 LMSとは戦略を変え、セーフティーカー先導中にレインタイヤに交換。セーフティーカーが隊列を離れレースがスタートした時点では22位まで落ちていた順位だが、ウェットコンディションを得意とする都筑は、たった10周あまりで4位までその順位を押し上げチームを盛り上げる。その後路面が乾き始めたため、#21 ZENT Audi R8 LMSは変則的なピット作業を敢行。16周目にドライタイヤへの交換と給油作業、そして第3ドライバー谷口へのドライバー交代を済ませコースに送り出す。フランク同様、今回がSuper GTデビュー戦となる谷口だが、アウトラップ最終コーナーで乾ききらない路面に足を掬われスピン。復帰に時間を費やし21位まで順位を下げてしまう。レース復帰後は安定したタイムを刻み、順位も2つ挽回して19位でシンディにバトンタッチ。第1戦岡山では9位入賞を果たし、今回の目標をさらに上位進出と定め意気込んでいたシンディ。コースインした時点で順位は20位と入賞すら困難な状況ではあったが、持ち前の粘り強さと安定した走りを披露し、徐々に順位を上げていく。38周を担当し、順位を15位まで押し上げて、最終スティントを再び都筑へと託す。入賞こそ難しい順位だが、都筑はベストラップを更新するペースで周回を重ねると同時に、マシンやタイヤのフィーリングを的確にピットへ伝え続けデータの蓄積作業にも専念。最終的には#20 Racerbook Audi R8 LMSを捉え15位でフィニッシュを遂げた。

  • P1 #0 GSR 初音ミク BMW 谷口信輝 / 片岡龍也
  • P2 #2 エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電 高橋一穂 / 加藤寛規
  • P3 #66 triple a vantage GT3 吉本大樹 / 星野一樹
  • P15 #21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / シンディ・アレマン / 谷口行規
  • P16 #20 Racerbook Audi R8 LMS フランク・ユー / 野田英樹 / 小林賢二

 Hitotsuyama Racingでは今大会の目標を2台揃ってのポイント獲得として参りましたが、難しい天候に悩 まされ、2台ともポイント圏外でレースを終える悔しい結果となりました。次戦セパンではこの目標を達成できるよう、チーム一丸となって臨みます。引き続き応援宜しくお願い致します。

Hitotsuyama Racing Press release
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SUPER GT

SGT:第2戦富士GT500kmレース写真集

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI & Naoto KATO
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SUPER GT

SGT:第2戦富士 脇阪寿一/石浦宏明組LEXUS SC430が逆転で富士を制す! (TOYOTA)

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チームに久しぶりの勝利をもたらした
DENSO KOBELCO SC430 39号車の石浦宏明(左)と脇阪寿一(右)

 SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3日(木)、4日(金)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 恒例のゴールデンウィーク開催となった富士での第2戦は、2008年以来4年ぶりに500kmと長丁場での開催。2回のピットインとドライバーチェンジが義務づけられた。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。GT300クラスには1台のトヨタ プリウスが出場した。

 今大会、PETRONAS TOM'S SC430 36号車のロイック・デュバルが海外のレースに出場するため、中嶋一貴のパートナーとしてリチャード・ライアンが36号車をドライブすることとなった。

◆予選◆

 3日(木)は午前中の公式練習走行から雨に見舞われ、午後1時からの予選1回目、午後2時半からのスーパーラップ共にウェットコンディションで行われた。今季より、スーパーラップ方式の予選は規則が変更され、予選1回目は一人のドライバーのアタックで順位を決め、上位10台がスーパーラップへ進出。スーパーラップは予選1回目とは異なるドライバーがアタックし、トップ10グリッドを決定する。

 予選1回目はDENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一が4番手。ENEOS SUSTINA SC430 6号車の伊藤大輔が5番手。36号車のライアンが6番手。開幕戦で勝利を飾り、40kgのウェイトハンデを積むZENT CERUMO SC430 38号車は平手晃平が駆り8番手でスーパーラップに進出。

 WedsSport ADVAN SC430 19号車(荒 聖治)が12番手、公式練習走行中にスピンを喫し車両にダメージを負ったKeePer Kraft SC430 35号車は、何とか修復してアンドレア・カルダレッリが予選に出走したが、15番手でスーパーラップ進出ならず、グリッドが確定した。

 スーパーラップは、予選1回目の順位の逆順アタックで、徐々に路面コンディションが良くなっていく状況の中、3番手出走の38号車の立川祐路、5番手出走の36号車の中嶋がそれぞれトップタイムを塗り替えて行った。続いてアタックした6号車の大嶋和也は、中嶋のタイムを0.8秒も上回る好タイムでトップに浮上。昨年春の富士大会でポールポジションを獲得している、39号車の石浦宏明が続いてアタックしたが、0.013秒大嶋に及ばず。

 その後、大嶋のタイムも僅差で破られ、惜しくもポールポジション獲得はならなかったものの、6号車は最前列2番手、39号車が3番手の好グリッドを獲得。36号車が5番手、38号車が6番手で3列目に並んで決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、唯一のハイブリッドGTレーシングカーとして注目を集めるapr HASEPRO PRIUS GT 31号車が、海外のスーパーカーを相手に見事スーパーラップに進出し、8番手グリッドを確保した。

◆決勝◆

 4日(金)朝8時半からのフリー走行は、雨こそ上がったもののウェットコンディションで行われた。その後コンディションは回復し、決勝前のウォームアップ走行の時点では路面は完全にドライとなっていたが、車両がグリッドに並んでスタートを待つ間に雨が降り始め、各車難しい判断を強いられる中、セーフティカーの先導で全車スリックタイヤのまま走行を開始した。

 セーフティカー走行下の1周目にいきなり36号車がピットインし、レインタイヤに交換。セーフティカー走行が続いた翌周には、雨脚が強まったため他の大半の車両もタイヤ交換のためにピットへ向かい、ピットレーンは大混乱。ピットに入らずコース上に残った数台の後方に36号車が続く形となり、その後方はピットでの作業で順位が大きく変動することとなった。

 2周目を終了した時点でセーフティカーが戻ると本格戦がスタート。中嶋の駆る36号車は、スリックタイヤのままの前走車を一気にごぼう抜きし、首位に浮上。これに大嶋の6号車と立川の38号車が続き、SC430が1-2-3体制となった。しかし、5周目の1コーナーで38号車はコースオフを喫し後退。  36号車、6号車が1-2で逃げる後方では、スタート直後の混乱と接触で一度は12位まで順位を落とした石浦の39号車が目覚ましい追い上げを見せ、10周目には4位までポジションアップ。

 まもなく雨は止んで路面は乾いていったため、14周目には39号車、15周目には36号車がピットへ向かい、スリックタイヤに交換。1周早くピットに入りタイヤを暖めた39号車は、ピットアウトしたばかりの36号車をパス。レインタイヤのまま走り続ける車両を除くグループでの首位に浮上した。

 17周目にピットインした6号車は、ピットアウト時に他車と交錯しペナルティを受けることとなり、また、ピット作業違反も取られて大きく後退してしまった。

 38号車はレインタイヤのまま首位で粘り、26周目にピットイン。立川から平手へとドライバー交代を行ったが、順位は9位まで落としてしまった。

 これで首位に立った39号車は石浦がハイペースでの周回を重ね、2位の36号車との差をじりじりと広げていった。

 45周目、39号車と36号車が同時にピットインし、それぞれ脇阪とライアンにドライバーチェンジ。先のピットでドライバー交代を行っていたライバルの2台がピットを遅らせる作戦に出たため、39号車がこの2台に続く3位、36号車は1台の先行を許し5位での中盤戦となった。

 63周目、ストレートエンドでGT300車両がクラッシュ。これによりセーフティカーが入り、隊列を整え、39号車がトップ、36号車が3位で68周目に再スタート。トップと同一周回はわずか6台での争いとなった。

 首位には立ったものの、規定によりもう一回のピット作業とドライバー交代を行わなくてはならない39号車は、脇阪がベテランならではの走りで後続の猛追を凌いだが、82周目についにピットイン。翌周には36号車もピットへ。先のセーフティカー走行中に2度目のドライバー交代を終えたライバルの2台はピットに入らず走行を続けたため、石浦が最後のスティントを担当する39号車は首位に40秒差の3位、中嶋の36号車は5位でコースへ復帰した。

 残り20周となったあたりで、再び空から雨が落ち始めた。上位の2台がロングスティントでペースが落ちる中、39号車の石浦が猛烈なスパートを開始。100周を過ぎた時点でまだ30秒近くあった首位との差を、104周目には6秒差、そして残り5周で1秒差まで詰めると、続く1コーナーでついに逆転、首位を奪取した。

 39号車はその後もペースを緩めることなく、見事トップでチェッカー。サードチームに2004年セパン戦(当時はJGTC/スープラ)以来となる勝利をもたらした。石浦はGT500クラス通算3勝目。脇阪は11勝目を挙げることとなった。LEXUS SC430は開幕戦岡山に続き2連勝。

 36号車は残り2周で前走車をかわし4位。38号車が8位、6号車が10位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

 GT300クラスでは、31号車がレースを通してトップ10圏内でのバトルを繰り広げ健闘。終盤には前を走るポルシェをパスし、観客から大きな声援を浴びるなどの活躍を見せ、見事6位でフィニッシュ。デビュー2戦目にしてポイント獲得を果たした。

 あまり天候には恵まれなかった2日間にもかかわらず、サーキットには多くの観客が訪れ、2日間を通して8万3千人もの観客がSUPER GTの魅力を満喫した。

DENSO KOBELCO SC430 39号車 ドライバー 脇阪寿一:
去年はずっと悔しい思いをして来たので、この結果はありがたいと思っている。昨年、井口選手と石浦選手でチームを上昇ムードに持って来て、そこへ自分が加入した。チームと石浦選手に優勝させてもらったと思っており、この結果は井口選手がいても同じだったと確信している。レースは、今日は何がなんだったのかわからない。久しぶりの優勝で、本当ならドキドキするはずなのだが、とてもレースを楽しんだ自分がいる。最後の石浦の走りは、以前の相棒のアンドレ・ロッテラーを彷彿とさせる素晴らしいもので、そこにSARDのチーム力も加わった結果だと思う。
DENSO KOBELCO SC430 39号車 ドライバー 石浦宏明:
いろんな事がありすぎて、まだよくわからない状況ではあるが、まずスタートで接触がありコースアウトしてしまったため、我を忘れて走りに集中し、自分がトップだと思って走り続けた。最後のスティントでは雨が降って来て、ピットに入った方が良いのか悩んだが、ミシュランタイヤの強さが発揮でき、他のクルマよりも速いラップタイムが刻めたので、そのまま走行した。ずっと攻め続け、また(脇阪)寿一さんの走りにも助けられ、結果を出すことができて良かった。他のTDPのドライバーが活躍する姿を見て、自分の存在をアピールしたいと思っていたので、優勝できて本当に嬉しい。
Text & Photo: TOYOTA
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