◆SUPER GTシリーズ<GT300クラス>
昨年のシリーズ中盤よりHondaと(株)M-TECとの共同プロジェクトのもと、レーシングハイブリッドシステム搭載の「CR-Z GT」をGT300クラスに投入しましたが、今シーズンからHondaはレーシングハイブリッドシステムの領域に特化した活動を展開、「チーム 無限」「オートバックス・レーシング・チーム・アグリ」の2つのプライベートチームの参戦活動をサポートします。
| チーム名 | No. | ドライバー | 年齢 | 出身地 | 2012年の戦績 |
チーム 無限 (TEAM MUGEN) | 16 | 武藤 英紀 (Hideki Mutoh) | 30 | 東京都 | GT300 15位 |
中山 友貴 (Yuhki Nakayama) | 25 | 石川県 | GT500 14位 |
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ (AUTOBACS RACING TEAM AGURI) | 55 | 高木 真一 (Shinichi Takagi) | 42 | 山口県 | GT300 9位 |
小林 崇志 (Takashi Kobayashi) | 25 | 広島県 | GT500 16位 |
◆全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ
今年より、名称がフォーミュラ・ニッポンから変更されたスーパーフォーミュラに、Hondaは(株)日本レースプロモーションを通じ、戦闘力を高めた3.4L V8エンジン「HR12E」を4チーム8台に供給し、Hondaエンジン搭載チームによるタイトル獲得を目指します。
なお、今年インディカー・シリーズにフル参戦する佐藤琢磨は、スーパーフォーミュラにも「チーム 無限」から開幕戦を含め数戦に参戦する予定です(詳細は決定次第ご案内します)。
| チーム名 | No. | ドライバー | 年齢 | 出身地 | 2012年の戦績 |
エイチピー リアル レーシング (HP REAL RACING) | 10 | 塚越 広大 (Koudai Tsukakoshi) | 26 | 栃木県 | GT500 12位 FN 2位 |
| 11 | 中山 友貴 (Yuhki Nakayama) | 25 | 石川県 | GT500 14位 |
チーム 無限 (TEAM MUGEN) | 15 | 佐藤 琢磨 (Takuma Sato) (スポット参戦) | 36 | 東京都 | インディカー・ シリーズ 14位 |
小林 崇志 (Takashi Kobayashi) (スポット参戦) | 25 | 広島県 | GT500 16位 |
| 16 | 山本 尚貴 (Naoki Yamamoto) | 24 | 栃木県 | GT500 5位 FN 11位 |
ナカジマ レーシング (NAKAJIMA RACING) | 31 | 中嶋 大祐 (Daisuke Nakajima) | 24 | 愛知県 | GT300 15位 |
| 32 | 小暮 卓史 (Takashi Kogure) | 32 | 群馬県 | GT500 6位 FN 10位 |
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング (DOCOMO TEAM DANDELION RACING) | 40 | 伊沢 拓也 (Takuya Izawa) | 28 | 東京都 | GT500 5位 FN 3位 |
| 41 | 武藤 英紀 (Hideki Mutoh) | 30 | 東京都 | GT300 15位 |
◆人材の育成:Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)
Hondaはモータースポーツ界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」を展開しています。今シーズンは、全日本F3選手権に参戦する3名、ジュニア・フォーミュラレースである「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に参戦する4名をサポートします。
<全日本F3選手権>
今シーズンは全日本F3選手権に松下信冶、清原章太、野尻智紀が参戦。Hondaはこの3名のドライバーをサポートします。
| カテゴリー | チーム名 | No. | ドライバー | 年齢 | 出身地 | 2012年の戦績 |
| F3 | エイチ エフ ディー ピー レーシング (HFDP RACING) | 7 | 松下 信治 (Nobuharu Matsushita) | 19 | 埼玉県 | FCJ 1位 |
| 8 | 清原 章太 (Shota Kiyohara) | 19 | 茨城県 | FCJ 4位 |
戸田 レーシング (TODA RACING) | 2 | 野尻 智紀 (Tomoki Nojiri) | 23 | 茨城県 | F3 5位 |
<フォーミュラチャレンジ・ジャパン>
「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※9が設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、4名のドライバーの参戦をサポートします。
| カテゴリー | ドライバー | 年齢 | 出身地 | 2012年の戦績 |
| FCJ | 清原 章太 (Shota Kiyohara) | 19 | 茨城県 | FCJ 4位 |
石川 京侍 (Keishi Ishikawa) | 18 | 大阪府 | FCJ 9位 |
高橋 翼 (Tsubasa Takahashi) | 17 | 千葉県 | - |
今井 拓馬 (Takuma Imai) | 18 | 大阪府 | - |
- FCJは2006年より、Toyota、Nissan、Hondaの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれています。
Text: HONDA
東京. ポルシェジャパン株式会社(所在地:東京都目黒区/代表取締役社長:黒坂登志明)と、ポルシェ カレラカップ ジャパン(略称 PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズの開催概要を下記のとおり発表いたします。
2001年の初開催から13年目を迎えるPCCJは、進化し続ける史上最速のワンメイクレースマシン「911 GT3 Cup」の圧倒的なパフォーマンスによって、常に観衆の目を惹きつけています。世界13ヵ国で8シリーズが開催され、他の追随を許さない史上最速のワンメイクレース “ポルシェ カレラカップ”。そのジャパンシリーズとなるPCCJは、2013年も国内各地のサーキットを舞台に、熱くエキサイティングなレースを展開いたします。
ポルシェ カレラカップ ジャパン2013 レースカレンダー
合同テスト 3月7日(木)〜8日(金) 富士スピードウェイ オフィシャルテスト
第1戦-2戦 4月6日(土)〜7日(日) 岡山国際サーキット SUPER GT
第3戦 4月28日(日)〜29日(月) 富士スピードウェイ SUPER GT
第4戦-5戦 6月1日(土)〜2日(日) 富士スピードウェイ ザ・ワンメイク祭り
第6戦 6月23日(日) ツインリンク茂木 もてぎチャンピオンカップ
第7戦-8戦 7月27日(土)〜28日(日) スポーツランド菅生 SUPER GT
第9戦 9月7日(土)〜8日(日) 富士スピードウェイ SUPER GT
第10戦 10月11日(金)〜13日(日) 鈴鹿サーキット F1世界選手権 日本GP
2013年レースカレンダーは、カレラカップジャパンとして7回目となるF1日本グランプリ(鈴鹿)のサポートレース開催をはじめ、国内トップカテゴリーレースとの併催を中心に、合同テストを含む8イベント10レースを予定しております。
PCCJ シリーズ初の「セミ耐久レース」を開催
6月23日に行います第6戦 ツインリンクもてぎ大会(栃木県)は、「セミ耐久レース」を導入し開催致します。PCCJ史上初となる、シリーズの一戦として開催されるロングディスタンスレースにご期待ください。
ポルシェ モータースポーツ インターナショナル スカラシップ への挑戦
26歳以下で優秀な戦績を収めたドライバーには、ドイツ ポルシェAGが主催する「ポルシェ モータースポーツ インターナショナル スカラシップ」のオーディションへチャレンジする権利が与えられます。2012年は、PCCJ育成ドライバーとしてシーズンを戦い、シリーズチャンピオンに輝いた平川 亮選手がこの権利を獲得しました。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
2013年SUPER-GT参戦車両をMercedes-Benz SLS AMG GT3に変更し、11号車のドライバーラインナップも平中克幸をAドライバーに、Bドライバーには昨年までGT500クラスに参戦していたビヨン・ビルドハイムを起用することを、東京オートサロンで発表し、そして1月30日、31日と岡山国際サーキットでシェイクダウンを行いました。
1月30日の午前9時20分からのスポーツ走行枠でまず走行を開始。
今回は平中克幸がすべての時間帯でハンドルを握る。
初めてのマシンということと、平中も久しぶりのレーシングスピードのマシンに乗る事で、まずはマシンのキャラクターを知ることと、マシンそのものに慣れることを中心に進めていく。初日は初期トラブル等の確認しながらの走行になるため、30分3回の走行時間はあっという間に過ぎ、初日は終了した。
2日目31日は9時から走行を開始。
この日は早朝こそ気温が氷点下だったが、開始時刻には10度近くまで上がり、午後の走行では気温12度、路面温度21度の初春を思わせる気候の中で走行を重ねる事が出来た。
昨日同様、心配された初期トラブルも全くなく、順調にメニューを消化。
昨年のAUDI R8と比べるとかなりキャラクターの違うマシンだったが、平中もMercedes-Benz SLS AMG GT3にかなりの手応えを感たようだ。
- 平中克幸コメント:
-
天気に恵まれ、2日間ともドライで走れた事は良い結果に繋がったと思います。順調にシェイクダウンのメニューもこなせたので、開幕戦が本当に楽しみになりました。
- 小笠原康介エンジニア:
-
初日は車に慣れてもらうことを優先して、操作性の確認や、シートポジションの確認等を行い、タイムは意識せずに走行しました。2日目は若干のセットアップを行いましたが、最初の走り出しとしてはバランスも悪くなく、有意義なシェイクダウンが出来たと思っております。

Text: GAINER
Photo: master kurenai
2013年 AUTOBACS SUPER GT参戦概要
GAINERは2013年度AUTOBACS SUPER GTシリーズGT300クラスへの参戦体制を、東京オートサロン、DIXCELブースにてドイツAMGよりThomas Jager(トーマスイエガー)もお祝いに駆けつけて頂き、本日発表いたしました。
GAINER は本年度、2台体制で臨みます。エースナンバー11号車のマシンをMercedes-Benz SLS AMGに変更いたします。
ドライバーはAドライバーに平中克幸選手、Bドライバーに昨年までGT500に参戦しておりました、スウェーデン出身のBjorn Wirdheim(ビヨン ビルドハイム)選手を起用いたします。
10号車のAドライバーに田中哲也選手。田中哲也選手はGAINERのスーパーバイザーを兼任いたします。
Bドライバー、参戦車両に関しましては、現段階で発表するに至っておりません。
引き続きメンテナンスは株式会社ゲイナーが担当致します。
昨シーズンは開幕戦こそ優勝を飾れましたが、その後は BOP、性能調整に苦しめられ、思うような成績が残せませんでした。
今シーズンは、悲願のシリーズチャンピオン獲得に向けて、最高のドライバー、マシンを手に入れ、より一層精進して参ります。引き続き皆様方のご声援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

※マシンカラーリングは体制発表限定のものです。本戦でのものとは異なります。
- 11号車平中克幸コメント
-
本当にすばらしい体制で 2013 年を迎えることが出来て、Team には本当に感謝しております。感謝するだけでなく、それを形に変えて 2013 年ビヨンと共に、チャンピオン目指して全力で戦います。
- 11号車 Bjorn Wirdheim コメント
-
正式に決まり、この場で発表出来て大変うれしいです。本来は発表に行きたかったのですが、正式決定が昨晩でしたので申し訳ありません。すばらしいGAINERのチーム体制、Mercedes AMGのレースマシンと、DIXCELのブレーキでの参戦も楽しみです。一緒に戦うパートナーの平中選手と共に、タイトルを取りにいきます。第1戦岡山が本当に楽しみです。
- 10号車田中哲也コメント
-
今年は 10 号車のドライバーとして、しっかりとチャンピオン目指して頑張ります。スーパーバイザーという新しいポジションも増えましたので、少しでもチームにプラスになるように、色々とやっていきたいです。2台ともが一つでも上の順位を目指し、頑張るだけですね。

Text & Photo: GAINER
1回GAINER感謝祭 アットホームな雰囲気で和やかに開催!

2012年GAINERを応援してくださったファンの皆様に感謝して、第1回GAINER感謝祭を12月16日日曜日、株式会社ゲイナー本社工場(京都市左京区)に於いて開催いたしました。
通常レース開催時には、ドライバー・エンジニア・スタッフ共になかなかファンとの交流が出来る機会も無く、もっと身近にモータースポーツや、チームを感じて貰いたく『基本すべてを自分たちの手で!』をモットーに、アットホームな雰囲気の中行われました。

今回はブッフェ方式を取り入れ、初開催ということもあり、皆さんからは参加費を頂く形に致しましたが、チームオーナーからは優勝記念プラスチック製の大型ポスターや2013年GAINERオリジナルカレンダーが配られ、各スポンサー様からもお得感満載のプレゼントも!
ドライバートークショーに始まり、GAINERクイズ、ビンゴゲームとイベントも盛りだくさん!
シークレットな発表もあり、参加者の方からは、うれしかった、あっという間の2時間30分だった、普段聞けない事が聞けて良かった、料理もおいしかったとお声を頂けました。
GAINERグッズもクリスマスセールとして、普段の半額で販売。GAINERオリジナルグッズ(株式会社ゲイナー製造部制作)も新たなアイテムがお目見えしていました。

プレゼントご協力:DUNLOP様、ディージャック様、PENALTY様
Text & Photo: GAINER
昨年、全日本F3に出走、3勝を上げドライバーズランキング3位に入った山内英輝選手をスポンサードしたプラネックスコミュニケーションズ株式会社の取締役で自身もF3出場経験のある久保田克昭様よりグッズをいただきました。
そこで以下の商品をクリスマスプレゼントとして提供します。各商品1点です。ご希望の方は応募要項をご覧ください(商品名クリックで商品情報のページへ)。
応募要項
- 応募期間: 12月11日~12月20日
- 1人につき希望商品1点のみとします。
- 下記メールアドレスに希望商品名、お名前、メールアドレスを記入して送信してください。
present@fmotor.jp
- 応募多数の場合は抽選を行います。
- 当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
- 当選者には、当選通知を行いますので、住所等を返信してください。
| date |
SF |
F3 |
FCJ |
SGT |
S耐 |
その他 |
備考 |
| 03/24 |
|
|
|
|
|
|
|
| 03/31 |
|
|
富士(1,2) |
|
SUGO(T) |
|
S耐テスト は30日 |
| 04/07 |
|
|
|
岡山(1) |
|
|
|
| 04/14 |
鈴鹿(1) |
鈴鹿(1) |
|
|
|
|
|
| 04/21 |
|
|
|
|
SUGO(1) |
|
|
| 04/28 |
|
|
|
富士(2) |
|
トライアルGP もてぎ |
SGTは 29日決勝 |
| 05/05 |
|
|
|
|
|
|
|
| 05/12 |
|
もてぎ(2) |
もてぎ(3,4) |
|
|
|
|
| 05/19 |
|
|
|
韓国(E) |
|
|
エキシビション |
| 05/26 |
|
|
|
|
インジェ(2) |
|
|
| 06/02 |
AP(2) |
富士(3) |
|
|
|
|
|
| 06/09 |
|
|
|
|
|
|
|
| 06/16 |
|
|
|
セパン(3) |
|
|
|
| 06/23 |
|
|
富士(5,6,7) |
|
|
LeMans24h |
|
| 06/30 |
|
岡山(4) |
|
|
|
|
|
| 07/07 |
|
|
|
|
|
|
|
| 07/14 |
富士(3) |
富士(5) |
|
|
|
|
|
| 07/21 |
|
|
|
|
もてぎ(3) |
|
|
| 07/28 |
|
|
|
SUGO(4) |
|
8耐鈴鹿 |
|
| 08/04 |
もてぎ(4) |
もてぎ(6) |
|
|
|
Ene-1GP鈴鹿 |
|
| 08/11 |
|
|
|
|
富士(4) |
|
|
| 08/18 |
|
|
|
鈴鹿(5) |
|
|
|
| 08/25 |
インジェ(5) |
|
富士(8,9) |
|
|
|
|
| 09/01 |
|
|
|
|
岡山(5) |
|
|
| 09/08 |
|
|
|
富士(6) |
|
|
|
| 09/15 |
|
|
|
|
|
|
|
| 09/22 |
|
|
|
|
鈴鹿(6) |
ALMS富士 WTCC鈴鹿 |
|
| 09/29 |
SUGO(6) |
SUGO(7) |
|
|
|
|
|
| 10/06 |
|
|
|
AP(7) |
|
|
|
| 10/13 |
|
|
|
|
|
F1鈴鹿 |
|
| 10/20 |
|
|
|
|
|
WEC富士 |
|
| 10/27 |
|
|
|
|
|
MotoGPもてぎ |
|
| 11/03 |
|
|
|
もてぎ(8) |
|
|
|
| 11/10 |
鈴鹿(7) |
|
鈴鹿(10,11,12) |
|
AP(7) |
|
|
| 11/17 |
富士(JAF) |
|
|
富士(JAF) |
|
|
|
| 11/24 |
|
|
|
|
|
|
|
| 12/01 |
|
|
|
|
|
|
|
| 12/08 |
|
|
|
|
|
|
|
| 12/15 |
|
|
|
|
|
|
|
| 12/22 |
|
|
|
|
PenBay(8) |
|
|
■サーキット略称
- 鈴鹿: 鈴鹿サーキット
- 富士: 富士スピードウェイ
- 岡山: 岡山国際サーキット
- SUGO: スポーツランドSUGO
- AP: オートポリス
- セパン: セパン国際サーキット(マレーシア)
- 韓国: 韓国国際サーキット(韓国)
- インジェ: インジェ・オートピア(韓国)
- PenBay: PenBay国際サーキット(台湾)
12月1日(土)グランツーリスモD1GPシリーズ第7戦は末永直登が優勝! 12月2日(日) D1GPエキジビション「D1チャンピオンズ」単走チャンピオン決定戦・チャンピオンズ追走ベスト12斎藤太吾が両競技を完全制覇!
12月1日(土)~2日(日)の2日間、TOKYO DRIFT in お台場」が東京・お台場特設会場(東京都江東区青海)で開催された。
1日(土)のD1GPシリーズ第7戦(最終戦)には、5,520人が、2(日)のエキジビションマッチ「D1チャンピオンズ」には7,476人もの観衆で会場は歓声に包まれた。
1日(土)、シリーズ最終戦となるグランツーリスモD1GPシリーズ第7戦。午前中の単走はドライ路面で行われたが、その後一時的に雨が降り、午後の追走前には上がるという不安定な天候の中行われた。単走決勝は、前日の予選をトップ通過した内海彰乃(TOYO/RC926)が、1本目はクラッシュするも2本目はうまくスピードをコントロール、99.63をマークし優勝した。第6戦終了時にシリーズ単走ポイントリーダーだった高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)は、迫力ある走りをみせるもテールをガードレールにかすめ減点となり、単走7位という結果に終わった。しかし、シリーズポイントランキング2位のたかやまけんじ(EXEDY R Magic D1 Racing)に8ポイントの差をつけ、シリーズ単走優勝を決めた。
午後に行われた追走トーナメントでは、単走終了時点で、熊久保信重(YUKE'Sチームオレンジ with BEAST EYE)が7位以上に入れば、シリーズ総合チャンピオンが決定する状況になっていた。熊久保はベスト8で内海と対戦し敗北。しかし、シリーズ総合ポイントランキング2位の斎藤太吾(ダイゴ)に12ポイントの差をつけ、シリーズ総合優勝を果たした。
第7戦の追走トーナメントは、熊久保のチームメイトの末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)が第4戦エビス大会以来、今シーズン2度目の優勝を飾った。翌2日(日)は、D1GPエキジビション「D1チャンピオンズ」を開催。歴代のシリーズチャンピオン、大会優勝者、各国でチャンピオン経験のある海外選手ら計23名が出場し、ハイレベルなドリフトテクニックを披露した。この日、「失敗しても勢いある走りを見せたかった」という斎藤太吾(ダイゴ)がその言葉通り、豪快な走りをみせ、単走チャンピオン決定戦、チャンピオンズ追走ベスト12とも優勝を飾った。
~D1GPシリーズ第7戦~
【11月30日(金)天候:晴れ 路面:ドライ】
■予選
最終戦のコースレイアウトは、4月の開幕戦とは異なり、直線から振り出して審査席前に飛び込む設定となった。そして加速区間のアウト側が狭くなり、1コーナーへの進入もやや狭いコース幅で行うことになった。
予選出走選手は、このコースレイアウトに苦戦し、振り出しで角度がつけられずに車両が流されてしまったり、逆にサイドブレーキを多用して減点されるケースが多かった。その中でまず高得点を出したのが、田中省己(e-net TAKA Neostyle with D-MAX)。振り出しの鋭さには欠けたが、大きな角度をつけてスムーズに走行ラインを描いた。しかしその得点を唄和也(ORIGIN Labo.RACING & B-West with GOODYEAR)が上回る。唄は鋭い振り出しで手前からドリフトを開始したものの、スピードと距離をピッタリ合わせることができ、勢いよく審査席前へ飛ばした。しかし、内海彰乃(TOYO/RC926)がさらに99.83の高得点をマーク。内海は高い車速から鋭い振り出しを見せ、車両を止めきれるのかと思わせる勢いで1コーナーに進入したが、見事に回りきって予選トップ通過を果たした。
また、今回、イタリアのフェデリコ・シェリフォ(Dk17 with Team Orange)、台湾の馮仁稚(NICHIEI レーシングプロジェクト with DUNLOP)、そしてD1タイシリーズ上位3名、ドレー(PTT PERFORMA DRIFT TEAM)、エス(GOODYEAR DRIFT TEAM THAILAND)、エム(PTT PERFORMA DRIFT TEAM)が参戦したが、サイドブレーキの多用が目立つ選手が多かった。エスは高い車速から鋭い飛び込みを見せたが、オーバースピードでスポンジバリアにクラッシュ。外国勢の予選通過はならなかった。
【12月1日(土)天候:曇り 路面:ドライ】
■単走決勝
決勝が行われた土曜日は、曇りで朝から気温が上がらず、路面温度も低いままであった。リヤタイヤはホイールスピンをさせることでグリップ力を発揮する温度まで温めることができるが、フロントタイヤを温めるのは難しく、1コーナーに向かって振り出してから、フロントタイヤが滑りドリフトが戻ってしまうというミスをした選手が多かった。
前日の予選をトップ通過した内海彰乃(TOYO/RC926)は、1本目にオーバースピードでクラッシュしたものの、2本目はスピードコントロールに成功し、アウト側ギリギリで回りきって高得点を出した。その後、谷口信輝(HKS)が高い車速とアクセル全開度でアピールし高得点をマーク。また、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)もキレのある振りから高い車速で回り切り高得点を獲得。そして佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)も高い車速から鋭い振りと大きな角度を見せたものの、いずれも内海の得点には及ばず、内海が予選に続いてトップに立った。
シリーズ総合ランキング首位の熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)、さらに3位の斎藤太吾(ダイゴ)は問題なく予選を通過したが、2位の川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)は、1本目に振り出しからスピンし、テールからクラッシュしてしまう。2本目もゆるい振り出しになり、単走敗退。タイトル争いから脱落した。
単走シリーズタイトル争いは、2位につけるたかやまけんじ(EXEDY R Magic D1 Racing)が、鋭い振りとスムーズで速いドリフトを見せて6位。そしてランキング首位の高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)はガードレールにテールをかすめて減点をとられるものの迫力のドリフトで7位に入る。たかやまの逆転はならず、高橋が単走のシリーズチャンピオンを獲得した。
- 内海彰乃選手コメント
-
「人並みですが、嬉しいです。12年ずっと(D1に)出場してきましたが、うまいこといかないことが多かったです。しかし、今日までの努力が結果につながったのだと思います。」
2012グランツーリスモD1GP単走シリーズ優勝【高橋邦明選手コメント】
「ドリフトは主観の競技なので、審査員に対して「おっ」と思わせる走りを心がけてやってきました。誰がみてもカッコイイと思ってくれる単走をやりたかったので、インパクトをどれだけ与えられるかをテーマにおいてやってきました。今日、本当は単走優勝をしてチャンピオンを獲りたかったですね。」
■追走トーナメント(天候:曇り 路面:ハーフウェット→ドライ)
午前中の単走終了後、一時雨が降った。追走開始前には上がったものの、路面は乾ききらず濡れた場所が残っている状態で追走が開始された。
単走終了時点で、熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)が7位以上に入れば、熊久保のシリーズチャンピオンが決定する状況になっていた。その熊久保はベスト16で日比野哲也(Team UPGARAGE with DRoo-P)と対戦。熊久保はミスなく走りきり熊久保が勝利した。この時点で、シリーズランキング3位の斎藤太吾(ダイゴ)がチャンピオンを獲るには優勝するしかなくなった。その斎藤は松川和也(Team UPGARAGE with DRoo-P)と対戦。斎藤が松川の走りに合わせて勝利し、シリーズチャンピオンの可能性を残した。
ベスト8で熊久保は内海彰乃(TOYO/RC926)と対戦。熊久保は内海に接近ドリフトをされて敗れてしまう。ここで優勝すれば、チャンピオンが決まる斎藤は谷口信輝(HKS)と対戦。1本目斎藤はストレートで谷口に離され、インをさすことができず五分。2本目は谷口が斎藤とのマシンの距離を詰め、谷口が勝利した。この瞬間に熊久保のシリーズチャ
ンピオンが決まった。
ベスト4に進出したのは、内海、谷口、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)、佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)。準決勝最初の対戦は内海vs谷口。この日ハイスピードで大きな角度をつける安定した走りを見せていた内海が谷口のインにマシンをギリギリまで寄せて勝利する。一方、末永(直)vs佐久間の戦いは、佐久間がベスト8までいい走りをしていたが、ここで後追いの振り出しで引っかかるミスをし末永(直)に敗れた。
3位決定戦では谷口が佐久間のマシンギリギリに迫る追走をみせ勝利した。
決勝は内海vs末永(直)。1本目は内海が先行。内海の車速は高く、末永(直)はインに入ることができない。内海にアドバンテージがついた。しかし2本目、末永(直)のインにつけていた内海が2コーナーでマシントラブルが発生し急に失速。これによって末永(直)が逆転し、第4戦エビス大会以来、シリーズ2勝目を挙げた。
- 末永直登選手コメント
-
「今年を振り返ると、前半戦はマシントラブルもあり決まらなくて苦しかったですが、エビス戦からクルマの仕様変更をしてもらい、とてもよくなりました。エボIX、エボXと乗り継いできて、世界に1台だけのクルマでセッティングデータもない中、自分が思うことをトライさせてくれるチームの環境があるのでセットアップも進みますし、本当に感謝していますし、今日の勝利もチームみんなのおかげだと思っています。」

第7戦追走トーナメント決勝戦 (左:内海彰乃選手 VS 右:末永直登選手)
- 2012グランツーリスモD1GPシリーズランキング総合優勝【熊久保信重選手コメント】
-
「こうやってチャンピオンが獲れたのは、チームオレンジを多くのスポンサー、ヨコハマタイヤの方々が支えてくださったからだと思っています。今年は何度もクルマを壊しましたが、メカニックが一生懸命直してくれて、チャンピオンを獲得することができました。昨年、大きな地震があり、東北地方は大打撃を受けました。しかしD1ファンのみなさんの温かいご支援のもと、なんとか走ることができ、そしてエビスサーキットで開催することもできました。なにがなんでも東北の方々、そしてみなさんに恩返しがしたく、チャンピオンカップを東北に持って帰りたいと願っていました。実現できたのは本当にみなさん
の応援のおかげだと思っています。ありがとうございました。」
~D1GPエキジビション「D1チャンピオンズ」~
【12月2日(日)天候:晴れ路面:ドライ】
■単走チャンピオン決定戦
2日(日)、D1GPエキジビションマッチ「D1チャンピオンズ」には、歴代のシリーズチャンピオン、大会優勝者、各国でチャンピオン経験のある海外選手が参戦。午前中の行われた単走チャンピオン決定戦は、通常の単走と同様に2本の走行で良かった方の得点で順位を決定し、優勝を争う。また上位8名と、9位以下の海外選手のうち上位3名が追走トーナメントに進出できる。審査には「車速の最大値」、「平均車速」、「平均角度」、「角度の変化」、「車両の振りの鋭さ」などを機械計測して採点を行うGPS機能を応用した車載計測器「DOSS(通称ドス)」が採用された。
この日、調子がよかったのは、時田雅義(GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R)。迫力のある振り出しからいい角度をつけ、スピードを保って97.94の高得点をマークした。一方シリーズ単走優勝者の高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)は、1本目は振り出しミス。2本目も角度をつけすぎてしまい敗退した。またシリーズ総合チャンピオンを決めた熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)もいい走りを見せたが、時田の得点には及ばなかった。しかし、斎藤大吾(ダイゴ)が迫力ある振り出し、大きな角度から勢いのある飛び込みを見せて99点を叩き出し時田を逆転。これにより斎藤が単走チャンピオンを獲得した。
- 斎藤太吾選手コメント
-
「今日は失敗しても勢いをアピールしたかったので、振り出しから審査席前まで狙い通りの走りができました。2本目はもうちょっと勢いをつけようと思ったら失敗してしまいましたが、追走も前日のモヤモヤが晴らせるような走りを見せたいと思います。」
■角度番長決定戦/チャンピオンズ追走ベスト12
単走チャンピオン決定戦後は、「角度番長決定戦」が行われた。これは、単走チャンピオン決定戦で敗退した選手が出走し、走行は1本のみで行われ、飛び込みの角度を「DOSS」で計測し、競う。ただし角度が大きくても2コーナーまでドリフトを維持できなければ失格となる。ここでの優勝者は追走トーナメントに進出することができる。
またセントレア大会「D1チャンピオンズ」角度番長決定戦で1位となった斎藤太吾(ダ
イゴ)はディフェンディングチャンピオンとして最後に出走した。まず織戸学(DRIVE M7 ADVAN MAX ORIDO RACING)が鋭い角度からきれいなラインを描き、83.8度を叩き出す。しかし、末永直登(YUKE'S チームオレンジwith BEAST EYE)がそれを上まわる角度で飛び込み、1コーナーではやや修正舵が入ったものの、なんとかドリフトは維持して87.1度という驚異的な角度をマークし、トップに立つ。日比野哲也(Team UPGARAGE with DRoo-P)も87度を出したが2コーナーまでドリフトを維持できず失格。その後出走した選手は末永を上回る角度をだせず、末永(直)が優勝した。
そして最後にディフェンディング番長の斎藤が登場。振り出し直後に大きな角度をつけたものの、末永には及ばない78.5度。末永が新番長の座についた。
追走トーナメントは12名で争われた。単走の上位4名は1回戦がシードとなり、2回戦からの登場となる。
海外からの招待選手は、すべて1回戦からの登場となった。その中でノン(OVERDRIVE M150-STORM SINGHA)と戦った馮仁稚(アーツー)(NICHIEI レーシングプロジェクト with DUNLOP)は再戦の末に勝利。海外選手ではただひとりベスト8に進出した。
ベスト8では熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)と川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が対戦。1本目に川畑は1コーナーでフロントが流れるミスをしてしまう。2本目先行となった川畑は勢いある走りで熊久保を寄せつけないが、挽回にはいたらず熊久保が勝った。
ベスト4に勝ち上がったのは斎藤、熊久保、時田雅義(GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R)、佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)。斎藤vs熊久保は、熊久保が斎藤とのマシン距離を詰めたものの、斎藤はそれ以上にマシンを寄せてみせ斎藤が競り勝った。時田vs佐久間は、佐久間が1コーナーからマシンの角度が浅くなり、2コーナーで失速してしまう。これにより時田が勝った。
決勝は斎藤vs時田。1本目は斎藤が先行。時田はストレートでも斎藤についていき、同時振りから斎藤のマシンに寄せ、見事にドリフトを合わせた。しかし2本目は斎藤も時田のマシンギリギリにインを突き、勝負は再戦にもつれる。ここで斎藤はタイヤを交換。時田はタイヤ無交換で走行するが、直線で斎藤に離されてしまい、アドバンテージがとれない。2本目はストレートではマシン間隔が開きぎみだった斎藤が飛び込みで一気に詰め、アドバンテージを取って勝利。斎藤が優勝を決めた。
- 斎藤太吾選手コメント
-
「昨日の分までうっぷんを晴らす走行をしたかったのですが、決勝の最後は後追いでシフトミスして遅れてしまい失敗でした。結果的に合わせられたのでよかったのですが、リスキーでした。」

D1GP東京ドリフト製作委員会
Hitotsuyama Racingは11月16~18日に富士スピードウェイで開催されたJAF GP FUJI SPRINT CUPに参戦致しました。#21 ZENT Audi R8 LMSは第1レース(リチャード・ライアン)のスタートでクラッチトラブルによりリタイヤを喫し、第2レース(都筑晶裕)では15位スタートから粘りの走りで11位フィニッシュを果たしました。一方、#77 investors Audi R8 LMSは第1レース(イゴール・スシュコ)では予選23位から怒涛の追い上げを魅せ今シーズンベストリザルトの9位を獲得。第2レース(小林賢二)では1周目プリウスコーナーでのスピンが影響しリタイヤとなりました。総合結果では#77 investors Audi R8 LMSがクラス14位、#21 ZENT Audi R8 LMSがクラス20位となり、今シーズンの全てのプログラムを終えました。

公式練習 / 公式予選
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / リチャード・ライアン
元GT500チャンピオン、リチャード・ライアンの加入によりシーズン後半にかけて戦闘力を大幅に上げてきた#21 ZENT Audi R8 LMS。BOPによりAudi勢にとっては依然として厳しい状況が続いているものの、トップ6フィニッシュを目標にこの特別戦に挑んだ。
午前中に行われた公式練習は、通常のシーズン戦と比べ1時間の短いスケジュールで行われたこともあり、ポルシェ、ランボルギーニ勢を中心に序盤からコースレコードを更新するハイペースで進められていった。そんな中、都筑とリ
チャードも無駄なくプログラムをこなし、クラス10位、1分40秒029のタイムを記録。コースレコードを更新し、シーズンをかけてマシン戦闘力が着実に上がっていることを示した。
14時05分から行われた20分間の第1レース公式予選はリチャード・ライアンが担当。今回は予選中に2セットのタイヤを使用し2回のアタックを行う戦略を採用。1セット目のタイヤで1分40秒015のタイムを記録するが、リチャードは条件さえ整えば1分39秒台前半が可能なことを告げ、すぐに2セット目のタイヤに交換。3周連続アタックを行い、その言葉通り1分39秒484を記録。4台のAudi勢でもしっかりとトップタイムをたたき出しアタックを終えた。ただしポールポジションを獲得した#33 HANKOOK PORSCHE 藤井選手は1分37秒930という驚異的なタイムを記録。その他上位勢も1分38秒台前半のタイムを記録する展開となったため、リチャードをもってしても予選クラス12位に沈んだ。
続く第2レース公式予選は都筑晶裕が担当。都筑もこの公式予選でタイヤ2セット投入する戦略を採用。1セット目のタイヤでは1分40秒651と伸び悩んだ都筑だが2セット目では1分40秒120を記録。クラス15位に沈んだものの、リチャード
とのデータ比較においても都筑は自身の成長をしっかりとチームに見せつけた。
#77 investors Audi R8 LMS 小林賢二 / イゴール・スシュコ
最終戦もてぎに引き続き小林賢二 / イゴール・スシュコのコンビで挑む#77 investors Audi R8 LMS。元々スプリントレースを得意とする2人だけに、このスプリントカップへは期待がかかる。
公式練習では小林、イゴールが1時間のスケジュールを30分ずつ均等に分けそれぞれのプログラムを消化していく。小林はレースラップを意識したプログラムで走行し1分43秒台のペースで安定したタイムを刻む。
一方イゴールはAudi R8 LMSでの富士スピードウェイ走行は初めてということも有ったが、コースイン数周後には小林同様1分43秒台までペースを上げ、その後はレースラップを意識して走行。公式練習でのベストタイムは1分43秒165、クラス23位に終わったが、マシンのバランスも良好で決勝レースに期待を持てる結果となった。
第1レース公式予選はイゴール・スシュコが担当。#21 ZENT Audi R8 LMSが予選でタイヤ2セットを投入する戦略を採った一方、#77 investors Audi R8 LMSは1セットのタイヤで20分間の予選を通す戦略を採用。そのため#77 investors Audi R8 LMSの両ドライバーにはタイミングをより見計らうことが求められた。コースイン後5周目に1分41秒630を記録したイゴール。さらに連続してタイムアップを要求されたが、既にタイヤを使い切ってしまい、残念ながらこのタイムのまま予選を終え、クラス23位とスプリントレースでは致命的な予選後方からのスタートが確定した。
第2レース公式予選を担当する小林は1分41秒台前半を目標にコースイン。6周目に1分42秒144を記録。一旦クールダウンした小林は11周目にタイミングを作り再度アタック。セクター1、2と自己ベストを塗り替えてきたがセクター3でアタックを終えたライバルに行く手を阻まれてしまい、小林はアタックを諦めてしまう。この結果6周目に記録した1分42秒144がベストタイムとなり、クラス21位からの決勝スタートが確定した。
11月17日 決勝第1レース
#21 ZENT Audi R8 LMS リチャード・ライアン
通常のシリーズ戦とは異なり決勝第1レースは土曜日に開催されたが、サーキットは朝から強い雨に見舞われ、荒れたレースを予感させた。スタート進行前に行われたチームミーティングでは、「レインコンディションでのバランスはとても良いマシンだから、スタートの混乱だけ上手く交わせば表彰台はプレゼントできるはず!」とチームオーナーに約束したリチャード。2010年のJAF GPではGT500で優勝を飾っているリチャードだけに、その彼の言葉に期待がかかった。
スーパーGTマシンにとっては新鮮なスタンディングスタートによるレーススタートとなったが、そのリチャードはなんとスタート直後に失速。惰性で進むリチャードの脇を後続のライバルたちがかすめて行く。レース後の検証で、スタンディングスタートによる負担からクラッチ破損トラブルを引き起こしたことが判明したが、リチャードはたった200m足らずでレースを終えることになった。
#77 investors Audi R8 LMS イゴール・スシュコ
公式予選ではクラス23位と振るわなかったイゴールだが、スタートで呆気なく脱落したリチャードとは反対に猛追撃を開始。オープニングラップで#21 ZENT Audi R8 LMS、#5マッハGoGoGo車検Ferrari458、#22 R'Qs Vemac 350R、#2エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電の4台をパスして19位に浮上。2周目には#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8と#48 DIJON音々CALLAWAYワコーズEDの2台をパスして17位に。さらに5周目までに#61 SUBARU BRZ R&D SPORTと#4 GSR ProjectMirai BMWもパスして15位まで浮上してくる。
中団グループが2分00~03秒のラップタイムで走行している中、イゴールはライバルたちより1周あたり約5秒速い1分56~57秒台で周回し、周囲を圧倒する。その後もペースを緩めるどころかさらに勢いを増すイゴールは、ハイペースで前車との距離を縮め、14周目に#88 マネパ ランボルギーニ GT3をパス。遂にシングルポジション9位まで浮上してきた。ただし前を行く8位の#911エンドレス TAISAN 911とは20秒以上の差があり、ペースも拮抗していたためチームはポジションキープを伝え、初のシングルフィニッシュを目指す。それでもイゴールは終盤19周目に1分55秒470の自己ベストを記録する余裕を見せてフィニッシュ。23位スタートから実に14台抜きの偉業を魅せ#77 investors Audi R8 LMSにシーズン初のシングルフィニッシュをプレゼントした。
11月18日 決勝第2レース
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕
前日とは打って変わって快晴に恵まれた決勝第2レース。#21 ZENT Audi R8 LMSは前日深夜までかけてクラッチの交換作業を行い、この第2レースに臨んだ。15位スタートの都筑は昨日と同様のトラブルを回避するために、ポジションを下げることは承知の上、慎重にスタートをきった。スタート直後の加速こそライバルに後れを取ったものの、1コーナー進入で#3 S Road NDDP GT-Rと#88 マネパ ランボルギーニ GT3が接触。その混乱を上手く交わした都筑は4台をパスしオープニングラップで11位までポジションを上げる。ただし、BOPで有利なランボルギーニやGTRにはストレートで簡単にオーバーテイクされてしまう状況で、レースが落ち着く頃までに13位にポジションダウン。その後は#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8岩崎選手とのテール・トゥ・ノーズの戦いを繰り広げ、Audi同士の白熱したバトルを展開。
R8 LMS ultraを相手に奮闘する都筑だが、ブレーキングではフロントワイドタイヤを履くR8 LMS ultraにアドバンテージがあり、#30岩崎選手をオーバーテイクするまでには至らない。結局この戦いはフィニッシュまで続き、その間に脱落したマシンもあったことから、#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑は11位でフィニッシュを果たした。シングルフィニッシュを最低条件として臨んだ都筑にとっては少々不満の残る結果となったが、来シーズンのさらなる飛躍に向け、多くの収穫とともに今シーズンラストレースを終えることとなった。
#77 investors Audi R8 LMS 小林賢二
#77 investors Audi R8 LMSの決勝第2レースを担当する小林賢二も、#21 ZENT Audi R8 LMS都筑と同様、クラッチトラ
ブルを危惧して慎重にスタートを決める。その結果、1コーナーまでに後続のライバルたちにも交わされてしまうが、#86 Verity BOMEX ランボ RG3、#31 apr HASEPRO PRIUS GT、#22 R'Qs Vemac 350Rに食らい付き隙を窺う。ダンロッ
プコーナーでは#48 DIJON音々CALLAWAYワコーズEDの高森選手がスピンしポジションアップを果たした小林だが、その
先のプリウスコーナー立ち上がりで今度は小林自身がスピン。運悪くウォールに接触してしまう。小林はすぐにコースに復帰し走行を続けるものの、接触の影響からストレートでの加速中にボンネットが外れ飛んでしまい、残念ながらそこでレースを終えることになった。
- チーム代表 一ツ山幹雄
-
「第1レースではイゴールが健闘してくれました。雨の中でのレースでしたから最後までハラハラして見ていました
が、あのペースで走り切ったことは評価に値しますね。それからリチャードですが、チームに表彰台をプレゼント出来
るはずだよ、とレース前に言ってくれたんです。雨でレースが荒れることは分かっていたので本当に楽しみにしていた
のですが、それがスタートでクラッチ破損、0周リタイヤ・・・。Audi Sport Japanさんには、クラッチが弱いからそ
ういう可能性がある、労わらないといけない、ということをAudi Sportの看板を背負っている彼らの責任として、事
前にドライバーにしっかりと伝えておいて欲しかったですね。ゲイナーさんもaprさんも全戦完走していて、#21だけ
メカニカルトラブルで何度もリタイヤしていますから。第2レースは都筑選手の走りを見ている限りでは、やはりBOP
が厳しいです。特に富士はストレートが長いので、あれだけあっさりと抜かれてしまうと・・・。小林選手も元々スプ
リント出身のドライバーですから、ここでパフォーマンスを発揮して欲しかったのですが、残念です。シーズンを通し
て応援して下さった方々には本当に感謝しております。今シーズンの結果を踏まえ、来シーズンは常に上位争いが出来
る体制を築けると思っています。来シーズンも応援宜しくお願い致します。」

Text & Photo: Hitotsuyama Racing Press release
今シーズン、スーパーGT300クラスでGAINER DIXCEL R8 LMSを走らせていたGAINERが大盛況だった9月の「ガレージセール&ぷちファンミーティング」に続き、12月16日(日)にビュッフェ形式での「ドライバー&スタッフとゲーム、トークショー」を行う。開催概要は以下のとおり。
- 開催日:2012年12月16日(日曜日)
- 時間:13:00~15:30
- 場所:GAINER京都工場2階大広間(京都市左京区八瀬花尻町198-1)
- 参加費:大人\5.800-/小人\3.150(4歳以上18歳未満) 3歳以下は無料
- 参加人数:大人、小人合わせて40名
- 参加費に含まれる物:ブッフェバイキング、フリードリンク(アルコール&ソフトドリンク)、ビンゴカード1枚
- イベント内容:ドライバートークショー、ビンゴゲーム、その他ゲーム大会など
- 申し込み:GAINERオフシャルショップにて先着順にて販売(11月22日PM18:00~12月9日PM23:59)

9月にガレージセール&ぷちファンミーティングを行い、たくさんの方に来ていただきました! 今回は参加費も必要になりますが、もっと身近にGAINERを感じていたきたく、初の試みでありますが、感謝祭と銘打って開催させていただきます。
夏場と違って12月の開催になりますが、室内で行いますので皆様の気持ちでホットな1日に致しましょう!
是非たくさんの方に起こし頂けたらと思います。
着席形式を考えておりますので、会場の都合によりお入りいただける人数も限られてしまいます。申し訳有りませんが限定数の発売とさせていただきます! こんな事をやって欲しい、あんなことも出来ないですかなど、ご意見等ありましたら、是非Mailでお知らせ下さい。
GAINER(shop@gainer.asia)
- 第1レース 平中克幸 予選14位、決勝7位
- 第2レース 田中哲也 予選14位、決勝6位
- 金曜日入場者数:8,000人 土曜日入場者数:19,000人 日曜日入場者数:41,300人

2012年11月16日(金曜日) 晴
- 公式練習:10:00~11:00 気温:12度・路面温度:21度・路面状況:ドライ
- 第1レース予選:14:05~14:25 平中克幸 気温:16度・路面温度:19度・路面状況:ドライ
- 第2レース予選:15:10~15:30 田中哲也 気温:13度・路面温度:14度・路面状況:ドライ
今年で3回目を迎えた富士スプリントカップJAF-GP。1年目は田中哲也、平中克幸共にシーズンの鬱憤を晴らすべく優勝し、JAF-GPも獲得した。
昨年は平中がポールポジションからスタートしたものの4位、田中哲也は3位と総合3位を獲得してきた。
今年はBOP(バランス・オブ・パフォーマンス/FIAの性能調整)の理不尽さに非常に泣かされたシーズンを送った。このJAF-GPでは何とか第1戦岡山でのレースの再現を願いたい。
1時間の練習走行は田中哲也からコースへ。走り出しのバランスは良さそうで、短い練習時間でセットを詰めていく。40分ほど経過してから平中克幸と交代。1時間の練習走行はあっという間に終了した。
午後からは第1レース予選、第2レース予選と別々にタイムアタックを行う。第1レースを走るのは平中。今回はタイヤのセット数規制がない。
コースオープンと共にピットを離れていく。オーバーステアが強めだったが4周目に1分39秒612のタイムで暫定4番手。5周目にオーバーステア対策でリアウイングの調整とタイヤ交換の為にピットへ。さらなるタイムアップを狙い再びコースへ。この時点では既に9番手まで後退していた。
徐々にタイヤも暖まり、徐々にタイムアップしていく。最後のアタックを残して14番手のポジションから上位を狙う。渾身のアタックを行い、1分39秒334のタイムで11番手まで浮上。しかしこのアタックの最終コーナーで痛恨の4輪脱輪を犯してしまっていたため(予選中の4輪脱輪はタイム抹消になる)このタイムは抹消となり、14番手が確定した。
24台参加している中でも、23番目のストレートスピードしか出ていないため、トップのポルシェ勢とは17kmも差があり、非常に苦しい戦いになってるということはいうまでもない。
500の予選を挟んで田中のアタックが開始された。1回目の平中の予選を考慮しながらコースへ。平中と同じく4周計測でピットへ。この時点で12番手。タイヤを替えて再びアタックを開始。徐々にタイムを上げていき5周目に1分39秒897で平中と同じく14番手で決勝を迎えることとなった。
- 平中克幸コメント
-
結果的に14番手でしたけど、自分的にはこれ以上ない位のアタックが決まったのですが、そのラップは4輪脱輪でタイム抹消になってしまいました。凄く決まったと思ったアタックでさえも11番手だったと思うと、今年のシーズン通して、富士でのAUDI車両は本当に苦戦続きだったと思います。今回もその通りになって、特に1分37秒とか38秒とか出している車は居ましたが、そんなタイムは到底見えないですね。自分で出来ることは出来たんじゃ無いかと思います。明日他は天気が崩れる予報なので、毎度のことですが追い上げのレースでみんなを沸かせられたらと思います。
- 田中哲也コメント
-
自分の中で完璧に決められた周があったかといわれると、踏みすぎてのオーバーステアだったり、なかなか綺麗に決めることが出来なかったですね。だからといって、大きなミスをしたかといえばそれもなかったですし。順位的には非常に厳しいですが、何とか決勝は耐えてがんばります。
2012年11月17日(土曜日) 雨
- 第1レース決勝22周:12:45~ 平中克幸 気温:10度・路面温度:10度・路面状況:ウエット
天気予報が当たり、ウエット路面のレースとなった第1レース決勝。それもかなり激しい雨量のレースになった。年に1度のスタンディングスタート。レッドシグナルが順に点灯し、一気にブラックアウトしてスタート。
平中は抜群のスタートを決め、1コーナーまでに一気に順位を上げていた。しかし1周目のDUNLOPコーナーで、No.43GaraiyaとNo.66アストンマーティンが接触し、行き場の失った平中は結局11番手でコントロールタワーを通過。
2周目にはNo.87ランボルギーニを交わし10番手に。その後No.66にドライブスルーペナルティが課せられ難なく9番手に。
ペースを上げていく平中は続いてNo.88ランボルギーニをパスし5周目には8番手までポジションを上げていく。前を行くNo.52メルセデスとの差も徐々に詰めて行き、1.5秒差まで迫るがペースの落ちてきたNo.911ポルシェをパスするときに一気にペースを上げられてしまう。その後再びラップタイムを上げる平中。20周目には全車のトータルベストタイムを記録(その後No.43が更新)徐々に差を縮めていくが、22周のレースはあっという間にチェッカーフラッグが振られ、7番手で決勝を終えた。
- 平中克幸コメント
-
自分の出来る限りのことは出来たと思います。気温が低く、タイヤが最後まで暖まらない状態で、グリップレベルが低かったのですが、そんな中でもある程度ペースを上げることが出来たのですが、追い上げるに当たってはもっともっとペースの良い状態で走らなければいけなかったですね。その辺で苦戦しましたが、今年最後のレースで結果的には7位でしたが、走り的には自分の中で納得出来るものがありました。
2012年11月28日(日曜日) 晴れ
- 第2レース決勝22周:14:15~ 田中哲也 気温:12度・路面温度:12度・路面状況:ドライ
昨日とは打って変わって晴天の中、第2レースの決勝はオンタイムでスタートした。田中も平中同様に好スタートを切り1コーナーへ。1コーナーでは接触があり、それを交わしながら前に進む田中。1周目には一気にポジションを上げて6番手で通過する。しかしGT3の中でも、群を抜いてストレートスピードの遅いAUDIは、2周目にはNo.52メルセデス、10周目にはNo.61BR-Z、No.88ランボルギーニ2台に一気にパスされ、8番手に後退。
しかし差が開いていくでもなく、田中は前に食らいついていく。12周目にはポールからスタートしていたNo.33ポルシェを交わし、7番手に浮上。その後No.31プリウスもパスし6番手に。しかし、田中の追い上げもここまでで、22周のレースは6番手でチェッカーを受けた。
総合優勝はNo.33が獲得し、GAINERは8番手でJAF-GPを終えた。
- 田中哲也コメント
-
スタートは凄く良くて、ポジションを上げられたのですが、その後はストレートが伸びない分、なかなか苦しい展開でしたね。とりあえず、6位で終われたことは良かったと思っています。1年間ストレートスピードの遅さに苦しめられましたが、無事にシーズン
終われて良かったです。
Text & Photo: GAINER
■LEGEND CUP
■Formula NIPPON
■SUPER GT
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
25日、鈴鹿サーキットでF4 決勝レースが参加台数11台で行われた。
優勝したのは服部晃輔、この優勝でF4 のチャピオンを獲得した。
レースはポールポジションの伴がフォーメンションラップで車が止まってしまいチャピオン争いから早々に脱落した。服部は3周目の1コーナーでトップに立った後は危なげないレース運びで2位との差をキープし優勝した。2位には山口大陸が入り、3位はイム・チェオンが入った。
服部選手のコメント「調子は良かったが、なかなかペースが上られませんでした。でも勝ってチャンピオンを取ったので嬉しいです。また来週にはもてぎで日本一決定戦があるのでそこでも勝ちたいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI
25日、鈴鹿サーキットでSF-J決勝レースは参加台数22台で14時10分にスタートした。 SF-Jクラス優勝は坂口夏月が獲得して初優勝、2位には石川が入りチャンピオンを決め、3位は山下が入った。逆転チャピオンの可能性があった加藤は5位だった。 ポールポジションの石川がスタートを決め山下がそれに続き序盤トップ2台は何度も激しい争い、山下は中盤に石川を抜いてトップに立ったが7週目の最終コーナーでシフトミスをして順位を落とし、その隙を3番手の坂口が2台抜いてトップ立った。その後は落ち着いたレース運びでトップチェッカーを受けた。 優勝した坂口夏月のコメント「始めは前に付いて行くのが大変で、トップに立ってからは自分ペース走りました」 チャンピオン、石川京侍のコメント「なかなかペースが上がらず厳しいレースでした。前の車がシフトミスしたので自分はアウト側に行ったらダートに出てしまい抜かれてしまいました」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI
■Foumula NIPPON
■SUPER GT
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
11月24日鈴鹿サーキットフルコースでSFJ最終戦の公式予選が行われ石川京侍がポール・ポジションを獲得した。
もてぎシリーズチャンピオンの山下健太も参戦した予選は22台で行われた。
現在82ptでポイントランキングトップにつける石川京侍が予選開始早々に上位につけ、そのままポール・ポジションを獲得した。 それを追うのがランキング2位の71ptの加藤智。逆転を狙う為にも、石川の前で予選を終えたいが加藤はなんと6位に沈んだ。
僅差で2位入ったのは、もてぎチャンピオンの山下健太、3位には坂口夏月が続いた。
ポール・ポジション石川京侍のコメント「車が決まってるので勝ってチャピオンを決めたいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI
11月24日鈴鹿サーキットのフルコースでF4西日本シリーズ最終戦の公式予選が行われ伴貴広がPP(ポール・ポジション)を獲得した。
公式予選は参加台数11台のドライバー出走して予選は上位3人がチャンピオンの可能性があり、激しい予選となった。
8pt差で逆転チャンピオンを狙う伴貴広が第2戦以来のトップタイムをマークしてPPを獲得した。
2位には山口大陸が入り、3位はポイントランキング2位の服部晃輔が続いた。
PPの伴貴広コメント「大きくセッティングを変更したら随分良くなったので、明日はこのままトップで行って勝てたら嬉しいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI
■Formula NIPPON
■SUPER GT
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第3回公式合同テスト -RIJ- (2012/11/20) Official Testing Total day2 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
| P | No | Driver | Team | Engine | AM PM | Time | Delay | km/h |
| 1 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'23.873 *1'23.431 | 1'23.431 | - | 196.89 |
| 2 | 20 | 松田 次生 | TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'23.809 *1'23.599 | 1'23.599 | 0.168 | 196.50 |
| 3 | 2 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'25.059 *1'23.680 | 1'23.680 | 0.249 | 196.30 |
| 4 | 8 | 石浦 宏明 | Team KYGNUS SUNOCO | TOYOTA RV8K | 1'24.099 *1'23.736 | 1'23.736 | 0.305 | 196.17 |
| 5 | 40 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 1'24.325 *1'23.756 | 1'23.756 | 0.325 | 196.13 |
| 6 | 3 | 安田 裕信 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'24.864 *1'23.922 | 1'23.922 | 0.491 | 195.74 |
| 7 | 1 | アンドレア・カルダレッリ | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | - *1'23.983 | 1'23.983 | 0.552 | 195.60 |
| 8 | 39 | 国本 雄資 | Project μ/cerumo・INGING | TOYOTA RV8K | - *1'24.019 | 1'24.019 | 0.588 | 195.51 |
| 9 | 38 | 大嶋 和也 | Project μ/cerumo・INGING | TOYOTA RV8K | 1'24.739 *1'24.186 | 1'24.186 | 0.755 | 195.13 |
| 10 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'24.654 *1'24.240 | 1'24.240 | 0.809 | 195.00 |
| 11 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'24.477 *1'24.280 | 1'24.280 | 0.849 | 194.91 |
| 12 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'24.907 *1'24.307 | 1'24.307 | 0.876 | 194.85 |
| 13 | 41 | ジャン・カール・ベルネ | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 1'26.664 *1'24.750 | 1'24.750 | 1.319 | 193.83 |
| 14 | 1 | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | *1'24.855 - | 1'24.855 | 1.424 | 193.59 |
| 15 | 18 | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | TOYOTA RV8K | 1'25.517 *1'25.045 | 1'25.045 | 1.614 | 193.15 |
| 16 | 62 | 嵯峨 宏紀 | TOCHIGI Le Beauest Motorsports | TOYOTA RV8K | 1'25.833 *1'25.072 | 1'25.072 | 1.641 | 193.09 |
| 17 | 10 | 武藤 英紀 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 1'25.687 *1'25.543 | 1'25.543 | 2.112 | 192.03 |
| 18 | 15 | 小林 崇志 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'25.754 *1'25.633 | 1'25.633 | 2.202 | 191.83 |
| 19 | 96 | 道上 龍 | HONDA開発車両 | HONDA HR12E | 1'27.411 *1'26.763 | 1'26.763 | 3.332 | 189.33 |
| 20 | 39 | 中山 雄一 | Project μ/cerumo・INGING | TOYOTA RV8K | *1'27.616 - | 1'27.616 | 4.185 | 187.49 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
第3回公式合同テスト -RIJ- (2012/11/19) Official Testing Total day1 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Ofiicial Testing Total 富士スピードウェイ 4.563km
| P | No | Driver | Team | Engine | AM PM | Time | Delay | km/h |
| 1 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'23.812 *1'23.273 | 1'23.273 | - | 197.26 |
| 2 | 2 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'24.729 *1'23.351 | 1'23.351 | 0.078 | 197.08 |
| 3 | 20 | 松田 次生 | TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'23.921 *1'23.552 | 1'23.552 | 0.279 | 196.61 |
| 4 | 40 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | *1'23.761 - | 1'23.761 | 0.488 | 196.12 |
| 5 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'24.662 *1'23.912 | 1'23.912 | 0.639 | 195.76 |
| 6 | 39 | 国本 雄資 | Project μ/cerumo・INGING | TOYOTA RV8K | 1'24.682 *1'23.956 | 1'23.956 | 0.683 | 195.66 |
| 7 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'25.396 *1'24.170 | 1'24.170 | 0.897 | 195.16 |
| 8 | 8 | 石浦 宏明 | Team KYGNUS SUNOCO | TOYOTA RV8K | 1'24.761 *1'24.249 | 1'24.249 | 0.976 | 194.98 |
| 9 | 38 | 平手 晃平 | Project μ/cerumo・INGING | TOYOTA RV8K | *1'24.314 1'24.320 | 1'24.314 | 1.041 | 194.83 |
| 10 | 3 | 安田 裕信 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'24.786 *1'24.349 | 1'24.349 | 1.076 | 194.75 |
| 11 | 1 | ジェームス・ロシター | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | - *1'24.374 | 1'24.374 | 1.101 | 194.69 |
| 12 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'24.915 *1'24.429 | 1'24.429 | 1.156 | 194.56 |
| 13 | 10 | 塚越 広大 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 1'25.238 *1'24.694 | 1'24.694 | 1.421 | 193.95 |
| 14 | 62 | 嵯峨 宏紀 | TOCHIGI Le Beauest Motorsports | TOYOTA RV8K | 1'25.956 *1'25.096 | 1'25.096 | 1.823 | 193.04 |
| 15 | 15 | 中山 友貴 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'25.923 *1'25.152 | 1'25.152 | 1.879 | 192.91 |
| 16 | 1 | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | *1'25.189 - | 1'25.189 | 1.916 | 192.83 |
| 17 | 41 | ジャン・カール・ベルネ | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | - *1'25.212 | 1'25.212 | 1.939 | 192.78 |
| 18 | 18 | ギャリー・トンプソン | SGC by KCMG | TOYOTA RV8K | - *1'25.651 | 1'25.651 | 2.378 | 191.79 |
| 19 | 96 | 伊沢 拓也 | HONDA開発車両 | HONDA HR12E | - *1'25.849 | 1'25.849 | 2.576 | 191.35 |
| 20 | 18 | マシュー・ハウソン | SGC by KCMG | TOYOTA RV8K | *1'26.765 - | 1'26.765 | 3.492 | 189.33 |
| 21 | 96 | 道上 龍 | HONDA開発車両 | HONDA HR12E | *1'27.432 - | 1'27.432 | 4.159 | 187.88 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- GT500優勝 #38立川祐路(ZENT CERUMO SC430)
-
とにかく嬉しいです。
今回はシリーズ戦じゃないのでプレッシャーも一切無く、楽しもう、という気持ちでレースに臨みましたが、一貴選手とのバトルがあそこまで面白くなるとは思いませんでした。スタートは上手く決まったんですけど、そのあと一貴選手に追いつかれて、抜かれて。その後も結構なバトルがありましたし、最後は抜き返して勝てたんで、やってる方も楽しかったし、みんなにも楽しんでもらえかなと思います。
今年レクサス勢、とくにウチのチームは一年間色んな綾があってチャンピオンは取り逃がしましたが、特に大きなミスも無く、トラブルも無く、チームは完璧でしたし、クルマも速かったので、最終戦は勝てたし、今回もチームが完璧な仕事をしてくれた結果、優勝できたので、本当に良かったです。
- GT300優勝 #66吉本大樹(triple a VANTAGE GT-3)
-
元々アストンはローギヤがすごくロングなので、スタートでポジションをを落とすことは想定してたんですけど、前で多重クラッシュがあって。仮にスタートが決まっていたらあそこに巻き込まれた可能性もあると思うので、運があったのかなと。そのあとは早々に911号車の前に出れて、あとは正美さんとの戦いかなと思っていたら、正美さんタイヤがすごい苦しそうだったんで前に出て。紫電もラストレースということすごく速くて。加藤さんもすごくプッシュしてただろうし、僕も毎週予選アタックぐらいの勢いでずっとプッシュし続けた。周回数の割にはすごく疲れるレースでした。
今シーズンを振り返ると、開幕戦に届く筈のGT3の到着が遅れ、去年使っていたGT2で岡山を走り、にっちもさっちもいかずノーポイントに終わりました。第2戦から投入したGT3は思った以上に速く、これで流れが来たと思ったらトラブルに泣かされ続けました。それでもオートポリスで勝てたことでチャンピオン争いに踏みとどまれて、最後は911号車と正々堂々戦って勝ちたかったんですがああいう形で終わってしまいました。最終的には負けてしまいましたけども、すごく充実した一年でした。
Aスピードが解散するという話は最終戦の決勝が終わってまだ汗を拭ってるようなときに聞かされました。残念だし、勿体ないと思います。今シーズンだってトラブルが無ければチャンピオン取れてたと思うし、来シーズンもこのままやっていけばチャンピオン取る確率は高かったと思います。まぁ決まったことは仕方ないですし、最高の形で最後を終われたのはよかったなと。
GT300は今すごく競争が激しくて、今から探してトップチームが簡単に入れるとは思っていませんが、頑張って営業活動して、留年することも覚悟した上で、なんとしてもいい環境、体制でレースが出来るところを諦めずに探したいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
JAFグランプリ「富士スプリントカップ」最後の決勝レースとして行われたGT500クラスの決勝レース2は、予選4位からスタートした#38立川祐路(ZENT CERUMO SC430)が熾烈な接近戦を制して優勝。2位には#36中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SC430)、3位には#100伊沢拓也(RAYBRIG HSV-010)がつけた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:金曜日8,000人、土曜日19,000人、日曜日41,300人。合計68,300人)
この日最後の決勝レース、GT500レース2は午後3時30分にフォーメーション開始。好天に恵まれた大会最終日だったが、この時間になると日も傾き始め、気温13℃、路面温度14℃というコンデションのもと、22周の戦いが始まった。
予選4位、2列目のイン側からスタートした立川は見事な加速でフロントローの2台をイン側から抜き去ってトップで1コーナーに飛び込んでいく。2番手には同じく2列目からスタートの#12松田次生が続くが、すぐに中嶋一貴がこれを捉えて2位にポジションを挽回してきた。
更に松田に対しては競技団よりジャンプスタートの裁定が下され、ドライブスルーペナルティーを余儀なくされて後方に沈むことに。
その後方では予選2位からスタートした#35アンドレア・カルダレッリに2年連続チャンピオンの#1柳田真孝がヘアピンで追突、1号車はフェンダーにダメージを負ってオレンジディスクを提示され、こちらもピットへ。
トップに躍り出た立川は序盤からハイペースで飛ばし、後続を突き放そうとするが、中嶋もしぶとく追い上げ、3周終了時点で1.6秒と開いた両者のギャップは4周目には1.2秒、5周目には0.4秒と一気に縮まり、6周目のプリウスコーナーで遂に中嶋が立川のインに飛び込む。すかさず最終コーナーで差し返す立川。サイド・バイ・サイドのままで飛び込んだ7周目の1コーナーを制したのは中嶋だった。
しかし立川は離されずに中嶋のテールに食らいつき、1秒未満のギャップを保ったまま周回を重ねていく。
そして16周目のヘアピンで立川は中嶋のインに飛び込むが、中嶋一貴も一歩も引かず、両者並走状態でダンロップへ。ここでは中嶋が前に出た。
テール・トゥ・ノーズの攻防はその後も続き、立川は18周目の最終コーナーで再びインから仕掛け、トップを奪い返す。
トップを取り戻そうと続く1コーナーでインに飛び込んだ中嶋は勢い余ってコースを飛び出し、逆に立川との差を広げられてしまった。
更には後方から2台を上回るハイペースで追い上げてきた伊沢が中嶋のテールに張り付き、中嶋は防戦一方の状況に。
この間に一気にリードを広げた立川はそのままトップで22周を走り切り、JAFグランプリを制覇するとともに、この大会の目玉企画でもある東西対抗戦においても西軍の6戦全勝を阻止してみせた。
なお、WTCCマカオ戦に出場のアンドレ・クートに変わって#19ウェッズスポーツSC430をドライブしたALMSドライバー、マリノ・フランキッティはこのレースを13番グリッドからスタートし、そのまま13位でフィニッシュしている。
なお、二日間合計での総合ポイントでは昨日のレースが10周で終了したこともあり、獲得ポイントが半分にされたことから、#38ZENT CERUMO SC430が20ポイント、#36PETRONAS TOM'S SC430が15ポイント、#100RAYBRIG HSV-010が14ポイントで、総合優勝および国土交通大臣賞は38号車が獲得した。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
富士スプリントカップGT300クラス第2レースは18日、富士スピードウェイで22周の決勝レースを行い、予選6位からスタートした吉本大樹(triple a Vantage GT3)が優勝した。
決勝レースは14時15分から。天候は晴れだが肌寒い中でフォーメーションラップが始まり、全車グリッドオンでスタートが切られた。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの影山正美(HANKOOK PORSCHE)。その後方では予選2位の織戸学(マネパランボルギーニGT3)と、予選3位の武藤英紀(MUGEN CR-Z GT)が競うが、さらにその織戸のインからスタートを決めた予選5位の関口雄飛(S Road NDDP GT-R)が猛然と並び欠ける。しかし、関口は織戸と接触し両車スピン、その余波で武藤も当てられコースアウトという波乱のオープニングとなった。
この混乱で2位に上がってきたのが予選6位の吉本大樹(triple a Vantage GT3)。一方、トップに立った影山はペースが上がらない。吉本に徐々に詰められ、ついに8周目のヘアピンでインから吉本が影山をパス、トップに立った。
2位に落ちた影山はその後もペースが上がらず、13周を終わりにピットインしてタイヤを交換するが結局14位でレースを終えた。
トップに立った吉本に迫ってきたのは、4位でレースをスタートし9周目の100Rでアウトから影山をパスしてきた加藤寛規(エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電)だ。加藤は徐々に吉本を追い詰め12周目にはその差は1秒を切った。
しかし加藤の追撃も実らず、吉本が22周を走ってトップでゴールし、優勝をものにした。2位には加藤が入った。
また、序盤の接触で一時は12位まで落ちた織戸は猛然と追い上げを始める。3周目には9位、レース中盤には5位まで上がると、さらに15周目のダンロップコーナーで前を走る竹内浩典(GREEN TEC & LEON SLS)をパスし4位。3位を走っていた谷口信輝(GSR初音ミクBMW)がトラブルでピットインしたため、3位でゴールすることになった。
4位には竹内が入り、5位には新田守男(apr HASEPRO PRIUS GT)、6位には田中哲也(GAINER DIXCEL R8 LMS)が続いた。
来シーズンは規定が変わり、紫電、Garaiyaなどが参加不能となる。今シーズン限りで撤退を表明したチームもあり、GT3勢の増加も予想されている。スーパーGT第1戦は来2013年、岡山国際サーキットで4月7日に決勝が行われる予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA