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2012年10月

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第11戦 (もてぎ) 決勝

プレスインフォメーション 2012年10月27日

茂木. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第11戦 決勝レースを、2012年10月27日(土) ツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:29℃(スタート時)

Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)の2012年シーズン最終ラウンド、ダブルヘッダーの1戦目となる第11戦。午前中に行なわれたノックアウト方式の予選を経て、正午にフォーメーションラップがスタート。

ここで予選2番手の#14 平川亮がスタートに失敗、4番グリッドからスタートした#90 Igor SUSHKOと接触してしまい、両者ともに0周リタイアという波乱のスタートとなった。トップ集団は#11 山野直也、#5 高見沢一吉、#19 永井宏明、#22 Michael GREENの順で1コーナーへとなだれ込んでいく。ところが、2周目の時点でジェントルマンクラスのポイントリーダー、#19 永井宏明に対してジャンプスタートによるドライブスルーペナルティが提示。14点差でタイトルを争う#16 横幕ゆぅを突き放しておきたい#19 永井にとっては非常に痛いペナルティとなってしまった。

その#16 横幕は9番手グリッドからのスタートがキレイに決まり、1周目で5番手にジャンプアップ。ライバル#19 永井がペナルティー消化のためにピットインした時点で総合4番手、ジェントルマンクラス首位となる。そのまま行けば逆転チャンピオンも可能なポジションへと駒を進めてきた。しかしその後方には、スタート時のアクシデントを落ち着いてかわした#33 Tetsuo OGINOがじわじわと迫ってくる。レースの半分を終えた段階で、上位陣は#11 山野、#5 高見沢、#22 GREEN、#16 横幕、#33 OGINO、#32 飯田というオーダーとなった。

一方、トップを行く#11 山野はファステストラップを次々と更新しながら後続を引き離し、ひとり旅状態に。その後ろでは#5 高見沢と#22 GREEN、#16 横幕と#33 OGINOが数周にわたって僅差のバトルを展開していた。#5 高見沢はスタート前に語っていたとおり、インをキープしつつ、#22 GREENの猛攻をしのぎ切った。「ヘアピンではGREEN選手のヘルメットがドアのすぐ外にありました」と言うほどのサイドバイサイドをみせながらもベテランの妙味を発揮してポジションをキープし、今シーズン初の2位をゲット。「これでシーズン3位はほぼ確定。この12年の総決算のつもりで次のレースには臨みます」と顔をほころばせた。

#11 山野はそのまま危なげなくフィニッシュし、第3戦富士以来となるシーズン2勝目を挙げた。「抜きどころのないサーキットなので、確実にスタートを決めていくことに集中していました。スタートでのアクシデントはありましたが、自分自身はしっかり12周まとめることができたかなというところです。次のレースからもポールスタートしたかったので、クルマをかばいながらも数周はプッシュして、明日のポールポジションを確実なものにできました。最終戦は雨が降るか降らないかと言うところで難しいレースになると思いますが、頑張ります」と気を引き締めた。   グリッド9番手からうれしいジェントルマンクラス優勝を挙げた#16 横幕。「自分なりのいいスタートが決められて、順位を上げることができましたね。フレッシュタイヤだったので前のクルマを追うこともできましたが、無理せずに順位をキープしようと思っていました。OGINO選手の速いところも分かっていましたから、後ろに迫られても慌てることなく自分のペースで走れたかなと。最終戦は楽しんで走りたいと思います」とコメント。これでジェントルマンクラスのトップをいく#19 永井の7点差に詰め寄った#16 横幕。7点差をひっくり返すのは容易ではないが、レースは何が起きるか分からない。チャンピオンの行方は明日の最終戦まで持ち越しとなった。

途中激しく#16 横幕を追い上げた#33 OGINOは「シーズン後半になって(クルマに)乗れるようになってきました。まだ少しミスはありますが、今回は落ち着いて安定した走りができたと思います。横幕選手を追い上げましたけれど、さすがに抜くのは難しいですね。後半スピンしかけましたが、なんとか2位をキープできました」と第5戦富士以来となる2位に笑顔を見せた。 最終的にチャンピオンクラスは#11 山野、#5 高見沢、#22 GREEN。ジェントルマンクラスは#16 横幕、#33 OGINO、#32 飯田というオーダーで第11戦の幕は閉じた。

PCCJの2012年シーズン総決算となる第12戦は10月28日(日)10時55分に12周でスタート予定。明日のもてぎ周辺の天気予報は昼ごろから雨とされており、場合によってはウエットレースとなる可能性もはらんでいる。第12戦のグリッドは第11戦のベストラップ順。ポールポジションから#11 山野、#19 永井、#2 田島、#32 飯田と続く。今回リタイアを喫した#14 平川は12番手、#90 SUSHKOは13番手からのスタートとなる。

■第11戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 11 山野 直也 C Excellence M.S. 23'35.301
2 5 高見沢 一吉 C 高見沢整骨院OSSOポルシェ +24.767
3 22 Michael GREEN C MIKE DIRECITON +25.573
4 16 横幕 ゆぅ G YOU DIRECTION +27.208
5 33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティア +28.423
6 32 飯田 太陽 G KRM ケーズフロンティア +30.409
7 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +31.505
8 2 田島 剛 G 911magTAJIMAGT3 +31.842
9 19 永井 宏明 G ナインレーシング +51.434
10 6 ARTE ROSSI G JHM DIRECTION +57.493
11 21 高田 匠 G TAKUMIRacingGT3 1Lap
以上完走
12 14 平川 亮 C GARMIN PORSCHE 11Laps
13 90 Igor SUSHKO C AVNET EM OGT

Best Lap #11 山野 直也 Excellence M.S. 1'57.630 11/12


SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が4番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2012年10月27日(土)・予選  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)  天候:晴れ  気温:20℃(14:00時点) 路面温度:30℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ

 10月27日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」の公式予選が行われました。

 SUPER GTの最終戦は、昨年に続き、今シーズンもツインリンクもてぎが舞台となります。ここまでHonda勢は、第3戦セパン大会で、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が勝利を挙げたものの、そのあとは思うような結果を残すことができず、シリーズタイトルは前戦の第7戦オートポリス大会でライバルチームの手に落ちました。ただし、最終戦となる今大会では、ハンディウエイトがゼロとなるので、HSV-010 GTの本来の速さを生かした力強い戦いぶりを見せてくれるものと期待されます。

 予選が行われた本日は、さわやかな秋晴れに恵まれました。風も穏やかで、絶好のレース観戦日和となりました。

 午前9時に始まった公式練習は、スピンしたマシンを回収するため、2度の赤旗が提示された影響で、予定を8分間延長して11時38分まで行われました。このセッションでは、これまで重いハンディウエイトに苦しんできた#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が1分42秒416を記録して4番手につけました。そして、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は14番手、そして#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は15番手となりました。

 今回の予選はノックアウト方式が採用されました。予選1回目では上位11台が2回目に進出、2回目でその中の上位7台が3回目に進出し、この予選3回目で記録したタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決めます。また、惜しくも次のセッションに進出できなかったチームは、その段階での順位が決勝レースのスターティンググリッドとなります。

 予選1回目は午後2時15分から15分間にわたって行われました。ただし、開始から7分ほどは各チームともピットで待機し、コースコンディションが改善されるのを待ちました。そして、予選時間が残り7分30秒となったころに、一部のチームのマシンがコースイン。Honda勢はさらにギリギリのタイミングを狙い、残り7分を切ったところで走行を開始しました。このセッションでは塚越選手が1分41秒986を記録して4番手となり、5台のHSV-010 GTの中でトップに立ちました。続いて、伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010が7番手、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が1分42秒037で8番手となり、それぞれ予選2回目への進出を決めました。一方、ファーマン選手が乗る#8 ARTA HSV-010は13番手、道上選手が乗る#32 EPSON HSV-010は14番手となり、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 続く予選2回目は午後2時50分にスタート。本格的なタイムアタックは、やはり残り7分を切ったころに始まりました。ここでHonda勢のトップに立ったのは、山本選手がドライバーを務め1分42秒296をマークして5番手につけた、#100 RAYBRIG HSV-010。ヴァン・ダム選手が乗る#18 ウイダー HSV-010も7番手につけ、予選3回目への進出を決めました。金石選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010は惜しくも10番手となったため、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 予選3回目は午後3時25分から10分間にわたって行われました。ここでも残り7分30秒を切ったころに、各車が一気にタイムアタックを開始します。Honda勢では、伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010が1分41秒761を記録して4番手。また、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が1分41秒908を記録して5番手となり、それぞれ決勝レースのスターティンググリッドが確定することになりました。ポールポジションは、#38 ZENT CERUMO SC430が獲得しました。

 GT300クラスでは、第6戦富士大会で初の表彰台を獲得し、第7戦オートポリス大会でもポイントを獲得する活躍をみせた#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)が、予選3回目で武藤選手が1分50秒629を記録し、9番グリッドから決勝レースを迎えることになりました。デビュー5戦目となる今大会は、3戦連続となるポイント獲得に期待がかかっています。

 明日は午前9時15分からのフリー走行に続いて、午後2時に決勝レース(53周)がスタートします。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「ポールポジションを狙っていましたので、4番グリッドが最上位という結果は残念です。いずれにしても、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010の3台はマシンもよくまとまっていますので、明日は上位フィニッシュが期待できます。このうち、#17 KEIHIN HSV-010はタイヤチョイスとの兼ね合いにより、予選2回目で十分なタイムを記録できず、10番グリッドとなってしまいましたが、きっと決勝レースは追い上げてくれるでしょう。また、明日はウエットレースになると予想されますので、やはりウエットレースとなった第7戦オートポリス大会で2位に入った#32 EPSON HSV-010の活躍も期待できると思います。今日はこれから各チームのデータを見直し、決勝レースで少しでもいい成績が収められるようにがんばります」
伊沢拓也(4番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「久々にいい予選でした。夏以降、予選、決勝ともに苦しんでいましたが、開幕から2戦連続2位になったときのフィーリングが戻ってきました。明日の決勝では、失うものはなにもないですし、がんばれば大きく得るものがあると思っています。一つ勝つ、ということが大事ですし、今年一年の集大成がこの最終戦だ、と言えるように、すべてをかけてがんばります」
山本尚貴(4番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「結果は4番手で悔しい気持ちもありますが、明日につながる走りができたかと思います。大きなミスもなかったですし、伊沢選手が予選1回目をクリアできるタイムを一発で出してくれたおかげで、タイヤを無駄遣いせずに、いい状態で2回目に臨めました。僕たち2人が持っている力と、チームの力を出しきれ、満足のいく予選だったかと思います」
小暮卓史(5番手 #18 ウイダー HSV-010)
 「マシンの調子はどんどんよくなっていきましたが、結果的にはトップと1秒近く離されてしまっており、悔しいというのが正直な気持ちです。明日は雨の予報ですが、最終戦にふさわしく、いいレースをして、優勝を目標に戦います」
カルロ・ヴァン・ダム(5番手 #18 ウイダー HSV-010)
 「事前にもてぎで行われたテストの際にはトラブルが発生したため、マシンを十分に仕上げることができませんでしたが、この週末に入ってからは徐々に状況はよくなっています。まだ改善の余地は残されていますが、僕が担当した予選2回目では、マシンの感触はとてもいいと感じました。明日はウエットレースになりそうですが、これまでも僕たちは雨のセッションでとても速かったので、明日も1周のタイムは速いはずですが、あとはこのスピードをどこまで長く持続できるかでレースの結果は決まると思います」
Text: HONDA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #38ZENT CERUMO SC430
立川祐路
gt_r08_q_pc_tachikawa チャンピオンをとれなかったことで、オートポリスが終わった時点では気持ち的に「燃え尽きた」感じでしたが、そのぶん今回はプレッシャーも無く、同じメーカー同士で争っちゃいけない、みたいな制約も無くて、来年につながるように、という思いで走ることが出来ました。
今シーズンは序盤からウェイトを積んで苦しんできましたが、今回はノーハンデということで何が何でもアタマをとりたかったです。クルマは走り出しから順調でしたが、6号車も同様に速かったので、Q3はあそことの戦いになると思っていました。最後も勝って気持ちよく終わりたいですが、GT300のチャンピオン争いの邪魔だけはしないように気をつけます(笑)
平手晃平
gt_r08_q_pc_hirate オートポリスから手応えを感じていましたが、今回も朝のフリー走行からクルマはいい感じだったので、朝の時点でQ3まで行けると思いました。でもフリー走行、予選Q1、Q2と6号車に負けっぱなしだったので、Q3で立川さんがトップをとってくれて嬉しかったです。
今回はノーハンデの状態で僕らの力をアピールできるので、やれるだけのことをやって大暴れして勝ちたいです。
GT300クラス #33HANKOOK PORSCHE
影山正美
gt_r08_q_pc_kageyama (タイトル争いについて)早く楽になりたいです(笑)今回はポールをとることが大事だと来る前から思っていましたが、予選は上手くまとめることが出来ました。
藤井選手はここまで乗る時間が少ない中でいろいろと助けてくれて、今回もQ2でトップをとってくれました。明日はどんな状態であろうと勝ってチャンピオンをとりたいです。
藤井誠暢
gt_r08_q_pc_fujii フリー走行の結果がエンドレス、アストン、ぼくら、の順で、お客さんにとっては面白い展開になったでしょうね。予選Q2は10位以内で良かったんですけど、あそこで流れを掴みたかったのでトップを狙っていきました。
こういう戦いはやってる本人は辛いけど、お客さんは楽しかったんじゃないでしょうか。
明日は全セクションでトップタイムを記録して、トップをとって勝ちたい。どんな天候であっても自信があります。
まとめ: Kazuhire SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 #38立川通算17回目のポール獲得!GT300は#66アストンマーチンがまさかのQ1落ち

2012オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の公式予選が10月27日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が開幕戦岡山以来、今季2度目のポールポジションを獲得。立川はPP通算獲得回数を17に伸ばした。
GT300クラスは#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)がポールポジションを獲得する一方で、ランキング2位の#66triple a Vantage GT3(星野一樹/吉本大樹組)はメカニカルトラブルによりまさかのQ1落ちを喫するという波乱の結果となった。(天候:晴れ コース:ドライ)

gt_r08_q_38 gt_r08_q_33

公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ、コースはドライながら、さすがに風は冷たさを感じさせる。
予選Q1では、公式練習でトップタイムを叩き出した#6エネオスSCが速さを見せ、伊藤大輔が1'41.280でトップに立つと、2番手には#38ZENTの立川祐路、3番手には#39デンソーの石浦宏明が続き、レクサスSCが1-2-3で他を圧倒する結果になった。
GT300クラスはタイトル争いの一角をなす#66triple aヴァンテッジがいきなりコース上にストップ、ノータイムに終わる波乱が。66号車は公式練習でもトラブルからストップしており、予選までに充分な修復作業ができなかったようだ。
一方トップタイムを記録したのは#911エンドレスポルシェの横溝直輝、#33ハンコックポルシェの影山が2番手につけた。

Q2では今週絶好調の#6エネオスSCを駆る大嶋和也と#39デンソーSCの脇阪寿一があわや接触という危ない場面があったものの、大嶋は最初のアタックから1分41秒台を叩き出す圧倒的な速さでここでもトップに立った。
2番手にもまた#38ZENTの平手晃平が続き、アンドレ・クートの駆る#19ウェッズスポーツSCが3番手と、またしてもレクサス勢が1-2-3。
結局2コーナーでのスピンによりタイムアップのチャンスを逃した#39デンソーSCと、第2戦富士でのロイック・デュバル欠場によりウェイトハンデを0に出来なかった#36ペトロナスSC、そして#12カルソニックGT-R、#17ケーヒンHSVの4台がここで脱落することとなった。
GT300は#33ハンコックポルシェの藤井がトップタイム。1'49.666を記録すると、#0初音ミクBMWの谷口信輝も1'49.712と僅差で続く。
一方JAF-GT勢は#31プリウスの新田守男、#16CR-Zの中嶋大祐が8、9番手でQ3進出を果たす一方で#61BR-Zの佐々木孝太はフロントサスの仕上がりが充分でなかったか、アンダーステア症状に苦しめられて13番手に終わった。

ポールポジションを決める最後の予選セッション、Q3でも#6エネオスは走りはじめから速さを見せつけ、伊藤は1'41.045と、Q1、Q2のベストタイムを更に上回ってみせたが、終了15秒前に#38立川が1'40.982とこの日唯一の1分40秒台を叩き出し、自身通算17回目のポールを獲得した。
3番手には本山哲の駆る#23モチュールGT-Rが食い込み、伊沢拓也の駆る#100レイブリックHSVが4番手につけた。
GT300クラスはここでもポルシェ同士の熾烈なポール争いが展開されたが、最後に笑ったのは影山正美の駆る#33ハンコックポルシェ。横溝の#911エンドレスポルシェはわずかコンマ2秒及ばなかった。

第8戦決勝は明日午後2時より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BSR1'41.434R1'41.572R1'40.982
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BSR1'41.280R1'41.139R1'41.045
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BSR1'42.008R1'42.374R1'41.735
4100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BSR1'42.010R1'42.296R1'41.761
518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BSR1'42.037R1'42.441R1'41.908
619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YHR1'42.501R1'42.141R1'42.159
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MIR1'42.003R1'42.159R1'42.203
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BSR1'42.205R1'42.656
939DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MIR1'41.984R1'42.775
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BSR1'41.986R1'42.813
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS37R1'42.154R1'43.301
1235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BSR1'42.562
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BSR1'42.963
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DLR1'43.322
1524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'51.730
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイム: 1'43.583
  • CarNo.39は、2012SGT SpR 第30条 1-b (他の競技車両のコースアウトを強いるもの)により、訓戒とした。
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Qualify Weather: Course:
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HKR1'49.925R1'49.666R1'48.873
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YHR1'49.549R1'50.171R1'49.090
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YHR1'50.821R1'49.771R1'49.244
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YHR1'50.511R1'49.859R1'49.886
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DLR1'50.655R1'50.708R1'50.065
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH48R1'50.737R1'50.457R1'50.119
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YHR1'50.930R1'49.712R1'50.293
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YHR1'51.312R1'50.815R1'50.596
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS24R1'51.360R1'50.934R1'50.629
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BSR1'51.580R1'51.403R1'51.115
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YHR1'51.444R1'51.438
1221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH14R1'51.004R1'52.182
135マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YHR1'51.288R1'52.723
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YHR1'51.709R1'53.014
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YHR1'51.770R1'53.114
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YHR1'51.5331'53.560
1752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YHR1'51.802
184GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YHR1'51.932
192エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YHR1'52.274
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YHR1'52.500
2177investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'55.887
---- 以上予選通過 ----
-66triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YHno time
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイム: 1'53.147
  • CarNo.87は、2012SGT SpR 第47条 1 (競技役員の指示に対する不遵守)により罰金5万円を課した。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q3結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'40.982--171.169
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.045 0.063 0.063171.062
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'41.735 0.753 0.690169.902
4100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'41.761 0.779 0.026169.858
518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'41.908 0.926 0.147169.613
619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.159 1.177 0.251169.197
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.203 1.221 0.044169.124
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'48.873--158.763
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.090 0.217 0.217158.447
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'49.244 0.371 0.154158.223
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.886 1.013 0.642157.299
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.065 1.192 0.179157.043
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.119 1.246 0.054156.966
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.293 1.420 0.174156.719
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.596 1.723 0.303156.289
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'50.629 1.756 0.033156.243
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.115 2.242 0.486155.559

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.139--170.903
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.572 0.433 0.433170.175
319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.141 1.002 0.569169.227
41S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.159 1.020 0.018169.197
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.296 1.157 0.137168.970
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.374 1.235 0.078168.841
718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.441 1.302 0.067168.731
---- 以上Q3進出 ----
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.656 1.517 0.215168.378
939DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'42.775 1.636 0.119168.183
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'42.813 1.674 0.038168.120
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'43.301 2.162 0.488167.326
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'49.666--157.615
20GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'49.712 0.046 0.046157.549
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'49.771 0.105 0.059157.464
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.859 0.193 0.088157.338
5911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.171 0.505 0.312156.892
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.457 0.791 0.286156.486
711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.708 1.042 0.251156.131
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.815 1.149 0.107155.980
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'50.934 1.268 0.119155.813
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.403 1.737 0.469155.157
---- 以上Q3進出 ----
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'51.438 1.772 0.035155.108
1221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'52.182 2.516 0.744154.080
135マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'52.723 3.057 0.541153.340
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'53.014 3.348 0.291152.945
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'53.114 3.448 0.100152.810
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'53.560 3.894 0.446152.210

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.280--170.665
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.434 0.154 0.154170.406
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'41.984 0.704 0.550169.487
417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'41.986 0.706 0.002169.484
51S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.003 0.723 0.017169.455
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.008 0.728 0.005169.447
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.010 0.730 0.002169.444
818ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.037 0.757 0.027169.399
936PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'42.154 0.874 0.117169.205
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.205 0.925 0.051169.121
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.501 1.221 0.296168.632
---- 以上Q2進出 ----
1235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'42.562 1.282 0.061168.532
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'42.963 1.683 0.401167.875
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.322 2.042 0.359167.292
---- 以上予選通過 ----
1524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'51.73010.450 8.408154.703
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
1911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.549--157.783
233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'49.925 0.376 0.376157.243
388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'50.511 0.962 0.586156.409
411GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.655 1.106 0.144156.206
53S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.737 1.188 0.082156.090
687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.821 1.272 0.084155.972
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.930 1.381 0.109155.819
821ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'51.004 1.455 0.074155.715
95マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'51.288 1.739 0.284155.317
1031apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.312 1.763 0.024155.284
1116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'51.360 1.811 0.048155.217
1230IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'51.444 1.895 0.084155.100
1348DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'51.533 1.984 0.089154.976
1443ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.580 2.031 0.047154.911
1527PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'51.709 2.160 0.129154.732
1661SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'51.770 2.221 0.061154.648
---- 以上Q2進出 ----
1752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.802 2.253 0.032154.603
184GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'51.932 2.383 0.130154.424
192エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'52.274 2.725 0.342153.953
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'52.500 2.951 0.226153.644
2177investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'55.887 6.338 3.387149.154
---- 以上予選通過 ----
-66triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YHno time---

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習 トップタイムは#6エネオスSC

2012スーパーGT第8戦の公式練習が10月27日、ツインリンクもてぎで行われ、#6ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)がトップタイムを記録した。
上位3台が僅差でチャンピオン争いを展開するGT300クラスは#911エンドレスTAISAN911(横溝直輝/峰尾恭輔組)がトップだった。

gt_r08_p_6 gt_r08_p_911

スーパーGTの2012シーズンもいよいよ最終戦。公式予選日は爽やかな快晴に恵まれた。
既に前回のオートポリス大会でGT500クラスは#1S Road MOLA GT-Rのシリーズ2連覇が確定したものの、GT300クラスはランキングトップの#33ハンコックポルシェと2位の#66triple aヴァンテッジが僅か4ポイント差。ランキング3位の#911タイサンポルシェも9ポイント差と、この3台までがタイトル獲得の可能性をもつ接戦となっている。

公式練習は午前9時30分より120分間で行われた。
序盤トップタイムを記録したのは#12カルソニックGT-R。#23モチュールGT-Rも2番手に続くが、セッションが進むにつれてレクサス勢がタイムを伸ばし、最後の専有走行で#6大嶋和也が1'41.788と唯一の41秒台を記録してトップに立った。
3番手には#38ZENT SC、4番手には#100レイブリックHSVがつけ、チャンピオンの#1SロードGT-Rはこのセッションを8位で終えている。

一方、接戦の続くGT300クラスは、シリーズランキング上位3台がこのセッションでもトップ3を独占。
ランキング3位の#911タイサンポルシェが序盤にトップタイムを記録してみせた。
一方、ランキング2位の #66アストンマーチンはこのセッションを2番手で終えたものの、途中オイルポンプを駆動するベルトが外れるというトラブルでコース脇にストップしてしまった。軽微なトラブルのため予選出走は問題ないと思われるが、最後の専有走行を走れなかったことが結果にどう影響するか、その点が不安材料だ。

第8戦の公式予選はこのあと午後2時より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
165001ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.788-169.813
2125002カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.118 0.330169.265
3385003ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'42.364 0.576168.858
41005004RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.416 0.628168.772
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.479 0.691168.668
6195006WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.555 0.767168.543
7185007ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.637 0.849168.409
815008S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.729 0.941168.258
9395009DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'42.907 1.119167.967
101750010KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'42.989 1.201167.833
112450011D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'43.023 1.235167.778
123650012PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'43.063 1.275167.713
133550013KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'43.375 1.587167.206
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'43.416 1.628167.140
153250015EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.541 1.753166.938
169113001エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.099 8.311156.995
17663002triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'50.465 8.677156.475
18333003HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'50.700 8.912156.142
1903004GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.713 8.925156.124
20873005JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.927 9.139155.823
21113006GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'51.013 9.225155.702
22883007マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.070 9.282155.622
2323008エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'51.411 9.623155.146
2433009S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'51.463 9.675155.074
253130010apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.82810.040154.567
262130011ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'51.93610.148154.418
275230012GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.97510.187154.364
28530013マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'52.34610.558153.855
294830014DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'52.42910.641153.741
301630015MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'52.46010.672153.699
31430016GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'52.51610.728153.622
323030017IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'52.53710.749153.594
336130018SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'52.56810.780153.551
344330019ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'52.62110.833153.479
352730020PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'52.66110.873153.425
361430021Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1'53.34311.555152.501
3736030022RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'54.05412.266151.551
387730023investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'54.61112.823150.814

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第1レース アクシデントでOSAMU(中嶋修)選手が死亡

 スーパー耐久シリーズ第5戦第1レースが21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。このレースのアクシデントでクラッシュしたOSAMU(中嶋修)は、県内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。享年54歳。

st_r05_r1_63  事故は10時にスタートした第1レースが20分を過ぎた頃に発生。10周目に入ったST-3クラスのassetテクノZ33が1コーナー手前でオイル漏れのため、自らのオイルに乗ってコースアウト。オイルフラッグが掲示されるが、後続の何台かもこのオイルで滑りやすくなった路面のためコースアウト・クラッシュする中、OSAMUのレイジュンZ33リールも1コーナーで曲がりきれずに激しくバリアーにクラッシュ。

 直ちにコースオフィシャルが駆けつけ、レースはSC導入後にOSAMU救出のため赤旗中断となる。OSAMUは心肺停止状態で、現場で応急処置が行われた後、ヘリコプターで四日市市の三重県総合医療センターに搬送されるも12時5分、死亡が確認された。

 OSAMUは1983年、FJ1600で4輪のレーシングキャリアをスタート。その後F3を経て全日本F3000選手権、フォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権、全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ、SUPER GTなど日本のトップカテゴリーで活躍。近年はスーパー耐久シリーズやスーパーFJなどに参戦する傍ら、筑波サーキット正面にガレージを建て、後進のドライバーを育てる活動もしていた。

 OSAMU選手のご冥福と残されたご家族のご多幸をお祈りします。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝第2レース 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が今季初優勝!

 スーパー耐久シリーズ第5戦は21日、鈴鹿サーキットで第1レースに続き第2レースを行い、ポールポジションからスタートしたPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)がそのまま逃げ切り今季総合の初優勝を飾った。

st_r05_r2_start

st_r05_r2_28

st_r05_r2_3

st_r05_r2_20

st_r05_r2_80

st_r05_r2_339

st_r05_r2_36

st_r05_r2_gt3-st1-st2-podium

st_r05_r2_gt3-winners

st_r05_r2_st1-winners

st_r05_r2_st2-winners

st_r05_r2_st3-4-5-podium

st_r05_r2_st3-winners

st_r05_r2_st4-winners

st_r05_r2_st5-winners

 決勝第2レースは12時35分よりローリングスタートで1時間決戦の幕が切って落とされた。トップで1コーナーに飛び込んだのはポールスタートのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)のレスター。直後にPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)の谷口が続く。

 トップ2台、レスターと谷口は僅差の争いを演じながら後続を引き離してゆく。しかし、その差が徐々に開き始めた10周終わり、プラチナドライバーの谷口が先にピットイン。ピット作業で手間取るもドライバーをハイルマンにチェンジ。その後、レスターは17周終わりまで走行を引き延ばし、ピットインすると素早い作業でモーにドライバーチェンジして、マシンをコースに送り出し、その差を大きく広げて順位を守った。

 1時間を経過し、結局レースはこのまま終了。モーがハイルマンを22秒離して、片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が今季初優勝を飾った。

 ST-1クラスはENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)の峰尾のリードで始まったが、後方から追い上げてきたのがDIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)の余郷。総合の10位、クラス3位で1周目を戻ってきたが、前を走るクラス2位のFaust Racing Team(堀主知ロバート/佐藤茂/岡本武之組)をパスすると、10周目までにトップの峰尾をも捉え、逆転。しかし、ドライバー交代後の石原のペースが上がらず、峰尾から引き継いだ谷口が再逆転してレースを終えた。

 ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)の阪口が序盤からレースをリード。ドライバー交代した花岡もトップの座を守り、逃げ切った。

 ST-3クラスは岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)の小松のリードで始まったが、背後に付けたPETRONAS TWS GS350(吉本大樹/佐藤晋也/小林敬一組)の吉本が序盤に抜き去り、そのままリードを広げて優勝した。

 ST-4クラスはウィンマックスTEINワコーズKRP(小林康一/関豊/山田隆行組)の小林が自身がピットインするまでトップの座を守っていたが、その間にトップに立ったGPO+KOTA RACING(北野浩正/佐々木孝太/橋本達也組)に、交代したドライバーが迫れず、GPO+KOTA RACINGが優勝した。

 ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)の山本のリードで始まるも、後方から同クラスのマシンを次々とパスしてきたDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)の大井が中盤以降でトップに立つ。しかし、この2台ともドライバー交代後にペースが上がらず、終始トップグループを伺う位置を走行していたエンドレス アドバン トラスト ヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)が逆転で優勝した。

 スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)は11月11日に初めての九州決戦となる大分県のオートポリスで行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第2レース決勝結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) 2nd Filan Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
128GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
281:00'33.957
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
2822.702
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
281'00.700
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
ヒロ
281'49.817
53ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
271Lap
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
262Laps
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
262Laps
859ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
262Laps
980ST-31PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
262Laps
106ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
262Laps
1139ST-32TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
262Laps
1214ST-33岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
262Laps
1331ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
262Laps
142ST-25OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
253Laps
155ST-34岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
253Laps
1651ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
253Laps
17505ST-26KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
253Laps
18339ST-41GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
253Laps
1930ST-27RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
253Laps
2058ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
253Laps
2118ST-43コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
253Laps
2238ST-44TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
253Laps
2395ST-45リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
253Laps
2462ST-46ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
253Laps
25116ST-47W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
253Laps
26333ST-48GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
253Laps
2712ST-49VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
253Laps
2813ST-410BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
253Laps
2973ST-411mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
253Laps
30969ST-28マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
253Laps
3148ST-412DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
253Laps
32*15ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
253Laps
3360ST-413ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
244Laps
3486ST-414GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
244Laps
35777ST-36ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
244Laps
3636ST-51エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
235Laps
3717ST-52DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
235Laps
3826ST-53エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
235Laps
3919ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
235Laps
4099ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
235Laps
41*4ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
235Laps
42213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
226Laps
4355ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
226Laps
44602ST-59PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
217Laps
---- 以上規定周回数(GT3:19Laps ST-1,ST-2,ST-3:18Laps ST-4:17Laps ST-5:16Laps)完走 ----
-*70ST-3-Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
919Laps
-34ST-3-asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
-DNS
-77ST-3-B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
-DNS
-35ST-3-asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
-DNS
-63ST-3-レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
-DNS
  • Fastest Lap: CarNo.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3 2'06.190 (3/28) 165.66km/h
  • CarNo.4は、大開特別規則第31条(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.70は、大会特別規則第19条(ピットストップ義務)違反により、競技結果に1分50秒を加算した。
  • CarNo.15は、大会特別規則第18条(3)(運転時間)違反により、競技結果に30秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第1レース決勝結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) 1st Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
920'43.120
224GT32スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
931.008
3*28GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
948.260
451ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
91'15.599
5*16GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
ヒロ
91'20.306
63ST-12ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
91'31.985
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
91'54.981
859ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
91'55.320
92ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
92'02.298
1034ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
92'03.333
1180ST-32PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
92'10.287
1214ST-33岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
81Lap
1331ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
81Lap
146ST-25新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
81Lap
1577ST-34B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
81Lap
1670ST-35Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
81Lap
1730ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
81Lap
1815ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
81Lap
19969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
81Lap
20505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
81Lap
2163ST-37レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
81Lap
2239ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
81Lap
2395ST-41リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
81Lap
2458ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
81Lap
25116ST-43W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
81Lap
26*5ST-39岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
81Lap
2718ST-44コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
81Lap
2838ST-45TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
81Lap
2913ST-46BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
81Lap
3073ST-47mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
81Lap
31777ST-310ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
81Lap
3260ST-48ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
81Lap
3386ST-49GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
81Lap
3412ST-410VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
81Lap
3526ST-51エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
81Lap
3617ST-52DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
81Lap
3799ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
72Laps
3819ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
72Laps
394ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
72Laps
40339ST-411GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
72Laps
41*55ST-56姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
72Laps
42213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
72Laps
439ST-13Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
63Laps
4436ST-58エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
63Laps
---- 以上規定周回数(GT3,ST-1,ST-2,ST-3:6Laps ST-4,ST-5:5Laps)完走 ----
-602ST-5-PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
45Laps
-333ST-4-GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
45Laps
-48ST-4-DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
18Laps
-62ST-4-ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
18Laps
-*35ST-3-asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
失格
  • Fastest Lap: CarNo.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3 2'04.624 (3/9) 167.75km/h
  • CarNo.55は、大会特別規則第31条(ピットレーンの速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.28は、スーパー耐久シリーズ2012シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.35は、鈴鹿サーキット一般競技規則25条~1(5)違反(危険なドライブ行為)により、失格とした。
  • CarNo.16,28は、国際モータースポーツ競技規則H項違反(黄旗区間での追越し行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.5は、大会特別規則第31条(ピットレーンの速度)違反により、競技結果に30秒を加算した。
  • 公式通知No.7により全車に1分50秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝第1レース 20分あまりで赤旗終了、優勝は1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3

 スーパー耐久シリーズ第5戦第1レースが21日、鈴鹿サーキットで行われた。レースは開始20分過ぎに他車のまいたオイルに乗り激しくクラッシュするマシンがあったため、選手救出のため赤旗終了。その時点でトップを走っていたPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)が優勝した。

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st_r05_r1_oil-flag

st_r05_r1_crash

st_r05_r1_pace-car

st_r05_r1_1

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 10時より秋晴れの下、第1レース1時間のローリングラップが始まった。1周を回りレースがスタート。トップで1コーナーに入ったのはポール位置からPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)の谷口。4位グリッドからスタートしたポールシッターのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)のレスターはケーズフロンティアBMW Z4 GT3(阿部翼/飯田太陽/西田裕正組)の飯田をストレートでパス、1コーナーのインからスリーボンド日産自動車大学校GT-R(藤井誠暢/ガミさん組)のガミさんをもパスに早くも2位に上がってきた。

 その後方では、2コーナーでDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5、GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EUR、ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラの3台が絡むアクシデントが発生。荒れる展開を予感するレースが始まった。

 レースは20分過ぎ、ST-3クラス2位を走っていたasset テクノ Z33(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠組)が10周目の1コーナー手前でトラブルのため自身が吹き上げたオイルに乗りコースアウト。このオイルに乗ったレイジュンZ33リール(オサム/池谷勝則/田中勝喜組)のオサムが1コーナーで激しくクラッシュ。SCが導入されたが、オサム救出のためほどなく赤旗に切り替えられ、レースは中断。再開が困難と判断され9周時点で終了となった。

 総合優勝はその時点でトップを走っていたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)。ST-1クラスはDIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)が、ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が、ST-3クラスはasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)、ST-4クラスはリジカラS2000(松井猛敏/中島保典組)が、ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)が優勝となった。

 第2レースは12時30分より1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行 1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がトップタイム

 決勝日を迎えた21日、鈴鹿サーキットは早朝から快晴に恵まれ、8時より決勝レースをにらんで30分間のフリー走行が行われた。

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 GT3クラスでトップタイムを記録したのは第1レースをポール位置からスタートするPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)。しかし、ヘアピンでスピンする場面も見られ決勝レースには不安を残した。ポールシッター(ただし3グリッド降格)のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)は4位と出遅れている。

 ST-1クラスでは、DIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)がトップタイムを記録したが、両ドライバーのタイムがそろっていないため決勝では不安が残る。クラスポールシッター(ただしペナルティのため5グリッド降格)のENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)はクラス2位に付けた。

 ST-2ではクラス予選2位のSturm・MOTUL・ED・ インプレッサ(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)がトップタイム、ST-3ではクラス予選3位のB-MAX・Z33(関口雄飛/ドラゴン/吉田基良組)が、ST-4ではクラス予選3位のW.S.ENGINEERING S2000(阿部光/吉田靖之/鶴田積組)、ST-5ではクラス予選4位のDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝第1レースはこの後、10時より1時間レースで開催される。給油禁止、最低1回のドライバー交代が義務化され、一人のドライバーが3分の2以上走れない。スタート20分過ぎから40分までの間に49台のマシンのピットイン/アウトが集中すと予想されるため、緊迫したピット作業にも注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
2'04.788-167.526
224GT32スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
2'06.539 1.751165.208
316GT33ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
西田 裕正
2'10.400 5.612160.316
428GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
2'12.153 7.365158.189
551ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'12.723 7.935157.510
63ST-12ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
2'12.782 7.994157.440
759ST-21Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
2'16.62011.832153.017
877ST-31B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
2'16.85612.068152.753
99ST-13Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
2'16.96812.180152.628
1035ST-32asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
2'17.35812.570152.195
1120ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
2'17.54512.757151.988
1234ST-33asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'17.63512.847151.889
1380ST-34PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
2'18.49013.702150.951
1415ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
2'18.77313.985150.643
155ST-36岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
2'18.83314.045150.578
1614ST-37岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
2'18.93614.148150.466
1739ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
2'19.28814.500150.086
182ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'20.20615.418149.103
1931ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
2'20.47415.686148.819
2030ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
2'20.49615.708148.796
2163ST-39レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
2'20.67815.890148.603
2270ST-310Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
2'20.69015.902148.591
236ST-26新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'20.98716.199148.278
24969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
2'22.36217.574146.845
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'22.95118.163146.240
26116ST-41W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
2'23.28818.500145.896
2758ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
2'23.59918.811145.580
28339ST-43GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
2'23.72518.937145.453
2938ST-44TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
2'24.03419.246145.141
3062ST-45ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'24.15619.368145.018
3118ST-46コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
2'24.54919.761144.624
32333ST-47GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
2'25.42820.640143.749
3373ST-48mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'25.62420.836143.556
34777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
2'25.64520.857143.535
3595ST-49リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'25.76520.977143.417
3648ST-410DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
2'25.90321.115143.281
3712ST-411VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
2'26.50021.712142.698
3886ST-412GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'27.20722.419142.012
3913ST-413BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'27.56122.773141.672
4060ST-414ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'28.16223.374141.097
4117ST-51DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
2'35.95531.167134.046
4226ST-52エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'36.24831.460133.795
4336ST-53エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
2'36.78531.997133.337
4419ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'37.98233.194132.326
4599ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
2'39.32134.533131.214
464ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
2'39.40034.612131.149
47213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
2'42.47037.682128.671
48602ST-58PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
2'42.49337.705128.653
4955ST-59姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
2'43.62238.834127.765

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果(2ndタイム/第2レース出走順)

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A&B Total 2nd Time Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
128GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
2'04.077
2'04.514
4'08.591-
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
2'03.908
2'06.915
4'10.823 2.232
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
池上 慎二
2'05.504
2'07.670
4'13.174 4.583
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
2'06.247
2'08.499
4'14.746 6.155
53ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'14.144
2'14.993
4'29.13720.546
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
佐藤 茂
2'14.696
2'14.559
4'29.25520.664
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'18.262
2'17.039
4'35.30126.710
834ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'18.074
2'17.653
4'35.72727.136
914ST-32岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'17.637
2'18.156
4'35.79327.202
1059ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
2'18.666
2'17.381
4'36.04727.456
1177ST-33B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
2'17.107
2'19.479
4'36.58627.995
1280ST-34PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'18.709
2'18.121
4'36.83028.239
132ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'18.341
2'18.718
4'37.05928.468
146ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'19.614
2'17.861
4'37.47528.884
1535ST-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
2'20.570
2'17.081
4'37.65129.060
1639ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'20.072
2'18.855
4'38.92730.336
1731ST-25C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
2'19.421
2'19.994
4'39.41530.824
1851ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'12.362
2'27.280
4'39.64231.051
1930ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'20.557
2'20.278
4'40.83532.244
205ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'20.511
2'20.361
4'40.87232.281
2115ST-38岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
2'20.436
2'20.759
4'41.19532.604
2270ST-39Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'22.729
2'19.136
4'41.86533.274
23969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
2'21.080
2'22.423
4'43.50334.912
2463ST-310レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
中嶋 修
池谷 勝則
2'21.461
2'22.185
4'43.64635.055
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'21.645
2'22.459
4'44.10435.513
26339ST-41GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'23.236
2'22.648
4'45.88437.293
2795ST-42リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'23.152
2'22.797
4'45.94937.358
2858ST-43ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'23.967
2'23.002
4'46.96938.378
29116ST-44W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'22.828
2'24.387
4'47.21538.624
3018ST-45コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
2'23.081
2'24.509
4'47.59038.999
31333ST-46GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'24.218
2'23.838
4'48.05639.465
3212ST-47VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
2'25.549
2'23.608
4'49.15740.566
3362ST-48ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'25.450
2'23.823
4'49.27340.682
3448ST-49DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
村田 信博
2'25.591
2'24.419
4'50.01041.419
3513ST-410BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'25.877
2'25.268
4'51.14542.554
36777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井 芳樹
2'27.619
2'23.988
4'51.60743.016
3773ST-411mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'26.991
2'25.741
4'52.73244.141
3860ST-412ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'25.976
2'28.404
4'54.38045.789
3986ST-413GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'36.235
2'30.940
5'07.17558.584
4036ST-51エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'35.884
2'36.292
5'12.1761'03.585
4119ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'35.931
2'36.331
5'12.2621'03.671
4299ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'35.510
2'37.502
5'13.0121'04.421
4317ST-54DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
2'38.332
2'35.644
5'13.9761'05.385
4426ST-55エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'35.528
2'39.522
5'15.0501'06.459
454ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'37.263
2'38.927
5'16.1901'07.599
46602ST-57PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'38.409
2'39.471
5'17.8801'09.289
4738ST-414TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
3'02.634
2'23.760
5'26.3941'17.803
4855ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'40.492
2'49.989
5'30.4811'21.890
-213ST-59WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
no time
2'41.742
--

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿公式予選 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がPPもペナルティで1号車(同)がポール位置を獲得

 スーパー耐久シリーズ第5戦が20日、鈴鹿サーキットで開幕した。今回はFIA WTCCのサポートレースとして開催され、6クラス合計で今シーズン最多となる49台がエントリー。秋晴れの青空の下、13時より公式予選が開始された。

 公式予選はAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位が決定。A,BドライバーともともGT3、ST-1、ST-2、ST3が第1クループ、ST-4、ST-5が第2グループとグループ分けされ、それぞれ15分間での争いとなる。

st_r05_q_28

st_r05_q_1

st_r05_q_3

st_r05_q_9

st_r05_q_20

st_r05_q_34

st_r05_q_95

st_r05_q_19

 GT3クラスでは、PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)がAドライバー・片岡、Bドライバー・レスターともトップタイムを記録。文句なしで総合のポールポジションを獲得した。しかし、レスターが危険なドライブ行為により3グリッド降格のペナルティを受けた。代わって、総合2位のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)が第1レースをポールポジショングリッドからスタートする。

 ST-1クラスはENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)の峰尾がAドライバー予選でトップタイム、Faust Racing Team(堀主知/佐藤茂/岡本武之組)の佐藤がBドライバー予選でトップタイムを記録したが、合算タイムでENDLESS・ADVAN・380RS-Cがクラスポールポジションを獲得した。しかし、赤旗中の追い越し違反によりENDLESS・ADVAN・380RS-Cに5グリッド降格のペナルティが課されたため、クラストップグリッドからはFaust Racing Teamが第1レースをスタートすることとなった。

 ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)のAドライバー・大橋、Bドライバー・坂口ともクラストップタイムを記録。合算でも文句なしのクラスポールポジションを獲得した。

 ST-3クラスはB-MAX・Z33(関口雄飛/ドラゴン/吉田基良組)の関口がAドライバー予選でST-2クラスをも上回るタイムをたたき出しクラストップタイム。Bドライバー予選ではasset テクノ Z33(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠組)の吉田がトップタイムを記録したが、合算ではA,Bドライバーとも2位のタイムを記録したasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)がクラスポールポジションを獲得した。

 ST-4クラスはW.S.ENGINEERING S2000(阿部光/吉田靖之/鶴田積組)の阿部がAドライバー予選でトップタイムを記録。しかし、Bドライバー予選でリジカラS2000(松井猛敏/中島保典組)の中島がトップタイムを記録して総合でW.S.ENGINEERING S2000を逆転、クラスポールポジションをものにした。

 ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)の山本がAドライバー予選でコースレコードをたたき出し、トップタイム。Bドライバー予選ではDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)の小原がトップタイム。しかし、合算ではAドライバー予選で4位、Bドライバー予選で2位のタイムを出したBRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット(奥村浩一/松田智也組)が僅差でポールポジションをものにすることとなった。

 決勝レースは明日21日、第1レースが10時より1時間、第2レースが12時35分より1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Cドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
128GT31メルビン・モーPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'04.729-167.605
21GT32ファリーク・ハイルマンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'07.840 3.111163.526
316GT33西田 裕正ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'12.545 7.816157.722
43ST-11高木 真一ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'13.362 8.633156.755
59ST-12岡本 武之Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'15.62910.900154.135
615ST-31田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.77613.047151.733
720ST-21花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'18.75914.030150.658
839ST-32植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'18.89914.170150.506
980ST-33小林 敬一PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'19.35914.630150.010
1059ST-22吉田 寿博Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'19.38614.657149.981
1170ST-34加納 政樹Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'20.16115.432149.151
1235ST-35堀田 誠asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'20.68215.953148.599
1314ST-36増田 芳信岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'20.76516.036148.511
14969ST-23西村 元気マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'20.92316.194148.345
155ST-37白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'21.15916.430148.097
1631ST-24尾本 直史C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'21.36616.637147.880
1777ST-38吉田 基良B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.92317.194147.300
1863ST-39田中 勝喜レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.96017.231147.261
1958ST-41山田 隆行ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.75819.029145.419
2038ST-42筒井 克彦TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'24.90720.178144.266
21339ST-43橋本 達也GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'25.15620.427144.019
2218ST-44笠原 智行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'26.12521.396143.064
2348ST-45スコットDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'27.39922.670141.827
24116ST-46鶴田 積W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'29.64724.918139.697
2512ST-47遠藤 光博VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'29.87325.144139.486
26333ST-48藤田 弘幸GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'30.01425.285139.355
2717ST-51大井 貴之DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.29130.562134.620
2836ST-52井尻 薫エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'36.61431.885133.482
294ST-53伊藤 俊哉アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'38.41633.687131.964
3099ST-54野村 浩史RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'40.71135.982130.079
31213ST-55市石 浩章WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'43.24438.515128.061
32602ST-56伊藤 英治PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'44.81140.082126.843
3355ST-57渡辺 和喜姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'47.80543.076124.580
---- 以上予選通過 ----
-30ST-25佐藤 敦RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
no time--

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1*28GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
2'03.637
2'03.791
4'07.428-
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
2'03.645
2'04.514
4'08.159 0.731
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
池上 慎二
2'05.449
2'06.928
4'12.377 4.949
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
2'05.613
2'06.873
4'12.486 5.058
5*3ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'12.545
2'14.460
4'27.00519.577
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
佐藤 茂
2'14.545
2'14.218
4'28.76321.335
734ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'17.127
2'17.409
4'34.53627.108
820ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'18.197
2'16.395
4'34.59227.164
914ST-32岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'17.183
2'17.569
4'34.75227.324
1059ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
2'18.591
2'17.189
4'35.78028.352
1177ST-33B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
2'16.820
2'19.189
4'36.00928.581
122ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'18.259
2'17.834
4'36.09328.665
1335ST-34asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
2'19.475
2'16.710
4'36.18528.757
1480ST-35PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'18.420
2'17.831
4'36.25128.823
156ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'19.186
2'17.492
4'36.67829.250
1639ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'19.576
2'18.667
4'38.24330.815
1751ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'11.748
2'26.903
4'38.65131.223
1831ST-25C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
2'19.388
2'19.730
4'39.11831.690
195ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'19.968
2'19.350
4'39.31831.890
2070ST-38Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'21.602
2'18.230
4'39.83232.404
2115ST-39岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
2'20.116
2'19.872
4'39.98832.560
2230ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'20.373
2'20.136
4'40.50933.081
2363ST-310レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
中嶋 修
池谷 勝則
2'20.970
2'21.424
4'42.39434.966
24969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
2'21.000
2'22.129
4'43.12935.701
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'20.877
2'22.447
4'43.32435.896
2695ST-41リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'23.059
2'21.618
4'44.67737.249
27339ST-42GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'23.213
2'21.824
4'45.03737.609
28116ST-43W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'21.992
2'23.773
4'45.76538.337
2958ST-44ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'23.749
2'22.901
4'46.65039.222
30*18ST-45コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
2'22.971
2'24.137
4'47.10839.680
31333ST-46GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'23.746
2'23.397
4'47.14339.715
3238ST-47TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
2'24.174
2'23.491
4'47.66540.237
3362ST-48ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'24.531
2'23.172
4'47.70340.275
3412ST-49VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
2'24.834
2'23.378
4'48.21240.784
3548ST-410DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
村田 信博
2'24.950
2'23.928
4'48.87841.450
3613ST-411BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'25.742
2'25.117
4'50.85943.431
37777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井 芳樹
2'27.234
2'23.931
4'51.16543.737
3873ST-412mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'26.738
2'25.141
4'51.87944.451
3960ST-413ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'25.960
2'28.026
4'53.98646.558
4086ST-414GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'31.893
2'30.763
5'02.65655.228
4119ST-51BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'35.766
2'35.695
5'11.4611'04.033
4236ST-52エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'35.663
2'35.864
5'11.5271'04.099
4399ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'35.422
2'37.123
5'12.5451'05.117
4417ST-54DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
2'37.410
2'35.583
5'12.9931'05.565
4526ST-55エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'34.960
2'38.738
5'13.6981'06.270
464ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'37.134
2'38.552
5'15.6861'08.258
47602ST-57PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'38.166
2'38.386
5'16.5521'09.124
4855ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'40.012
2'46.819
5'26.8311'19.403
---- 以上予選通過 ----
-213ST-59WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
no time
2'40.761
--
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)違反(危険なドライブ行為)により、第1レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追い越し)により5グリッド降格とする。
  • CarNo.18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追い越し)により5グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1*28GT31ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.791-168.875
21GT32ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'04.514 0.723167.894
316GT33飯田 太陽ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'06.873 3.082164.773
424GT34池上 慎二スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
2'06.928 3.137164.701
59ST-11佐藤 茂Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'14.21810.427155.756
63ST-12谷口 行規ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'14.46010.669155.475
720ST-21阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'16.39512.604153.270
835ST-31吉田 広樹asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'16.71012.919152.916
959ST-22松田 晃司Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'17.18913.398152.382
1034ST-32前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.40913.618152.139
116ST-23菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'17.49213.701152.047
1214ST-33杉林 健一岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'17.56913.778151.962
1380ST-34佐藤 晋也PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'17.83114.040151.673
142ST-24朝倉 貴志OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'17.83414.043151.669
1570ST-35東 徹次郎Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'18.23014.439151.235
1639ST-36川口 正敬TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'18.66714.876150.758
1777ST-37ドラゴンB-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'19.18915.398150.193
185ST-38安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.35015.559150.019
1931ST-25山田 英二C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'19.73015.939149.611
2015ST-39田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.87216.081149.460
2130ST-26成澤 正人RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'20.13616.345149.178
2263ST-310池谷 勝則レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.42417.633147.819
2395ST-41中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000
2'21.61817.827147.617
24339ST-42佐々木 孝太GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'21.82418.033147.402
25969ST-27ワッパヤマッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'22.12918.338147.086
26505ST-28藤原 能成KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'22.44718.656146.758
2758ST-43関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'22.90119.110146.291
2862ST-44太田 侑弥ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.17219.381146.015
2912ST-45原田 健太VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'23.37819.587145.805
30333ST-46北川 剛GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'23.39719.606145.785
3138ST-47坂本 祐也 TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'23.49119.700145.690
32116ST-48吉田 靖之W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'23.77319.982145.404
3348ST-49村田 信博DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.92820.137145.248
34777ST-311藤井 芳樹ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
2'23.93120.140145.245
3518ST-410森 正行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.13720.346145.037
3613ST-411カン ソンホBodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.11721.326144.058
3773ST-412井ノ口 智大mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.14121.350144.034
3851ST-13石原 将光DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
2'26.90323.112142.306
3960ST-413今岡 達哉ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'28.02624.235141.227
4086ST-414佐藤 久実GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
2'30.76326.972138.663
4117ST-51小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.58331.792134.367
4219ST-52松田 智也BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'35.69531.904134.270
4336ST-53岩谷 昇エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'35.86432.073134.125
4499ST-54リョウ・ハマグチRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'37.12333.332133.050
45602ST-55岩月 邦博PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'38.38634.595131.989
464ST-56植島 禎一アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'38.55234.761131.851
4726ST-57いとう りなエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'38.73834.947131.696
48213ST-58東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'40.76136.970130.039
4955ST-59谷森 康登姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'46.81943.028125.317
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)違反(危険なドライブ行為)により、第1レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
128GT31片岡 龍也PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.637-169.085
21GT32谷口 信輝PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.645 0.008169.074
324GT33藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
2'05.449 1.812166.643
416GT34阿部 翼ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'05.613 1.976166.425
551ST-11余郷 敦DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
2'11.748 8.111158.676
63ST-12峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'12.545 8.908157.722
79ST-13堀 主知Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'14.54510.908155.377
877ST-31関口 雄飛B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'16.82013.183152.793
934ST-32佐々木 雅弘asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.12713.490152.451
1014ST-33小松 一臣岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'17.18313.546152.389
1120ST-21大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'18.19714.560151.271
122ST-22朝倉 宏志OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'18.25914.622151.203
1380ST-34吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'18.42014.783151.027
1459ST-23大澤 学Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'18.59114.954150.841
156ST-24冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'19.18615.549150.196
1631ST-25青木 孝行C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'19.38815.751149.978
1735ST-35小泉 和寛asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'19.47515.838149.885
1839ST-36兵藤 信一TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'19.57615.939149.776
195ST-37今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.96816.331149.357
2015ST-38長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'20.11616.479149.199
2130ST-26青木 拓磨RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'20.37316.736148.926
22505ST-27田ヶ原 章蔵KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'20.87717.240148.393
2363ST-39中嶋 修レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'20.97017.333148.295
24969ST-28神子島 みかマッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'21.00017.363148.264
2570ST-310ナオリュウOlive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'21.60217.965147.634
26116ST-41阿部 光W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'21.99218.355147.228
2718ST-42浅野 武夫コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'22.97119.334146.220
2895ST-43松井 猛敏リジカラS2000
HONDA S2000
2'23.05919.422146.130
29339ST-44北野 浩正GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'23.21319.576145.973
30333ST-45野間 一GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'23.74620.109145.432
3158ST-46小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.74920.112145.428
3238ST-47藤村 政樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'24.17420.537145.000
3362ST-48塩谷 烈州ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.53120.894144.642
3412ST-49北見 郁也VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'24.83421.197144.339
3548ST-410高森 博士DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.95021.313144.224
3613ST-411佐藤 衛BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.74222.105143.440
3760ST-412小幡 弘ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.96022.323143.226
3873ST-413鈴木 陽mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'26.73823.101142.466
39777ST-311萩原 なお子ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
2'27.23423.597141.986
4086ST-414影山 正彦GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
2'31.89328.256137.631
4126ST-51山本 幸彦エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'34.96031.323134.907
4299ST-52平井 隆一RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.42231.785134.506
4336ST-53添田 正エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'35.66332.026134.298
4419ST-54奥村 浩一BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'35.76632.129134.209
454ST-55河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'37.13433.497133.041
4617ST-56野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'37.41033.773132.807
47602ST-57金森 敏一PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'38.16634.529132.173
4855ST-58咲川 めり姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'40.01236.375130.648
---- 以上予選通過 ----
49213ST-59根岸 泰弘WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
no time--

JAF Grand Prix

JAFGP:レジェンドカップ概要が発表される。星野一義氏、桑島正美氏が参戦、名誉競技長は松本恵二氏

 FUJI SPRINT CUP 実行委員会は19日、JAFグランプリで併催される往年の名ドライバーたちの共演、レジェンドカップ(11月17日予選・16日決勝)の開催概要を発表した。

 今年はいままで名誉競技長として名を連ねていた星野一義氏がついにレースに参戦。また、イギリスF3で優勝し、国内でも「黒い稲妻」と呼ばれ活躍した桑島正美氏の参戦も決定した。星野氏に代わる名誉競技長には松本恵二氏が就任。松本氏もファンの前に顔を見せるのは久しぶりだ。

 昨年、観客を大いに沸かせた珍ペナルティだが、今年はどんな内容で裁定が下されるかにも注目したい。以下、プレスリリース。

JAF Grand Prix
SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2012
JX日鉱日石エネルギー株式会社協賛
“ENEOS SUSTINA LEGEND CUP”について

 FUJI SPRINT CUP 実行委員会は、11月16日(金)~18 日日)の3日間、富士スピードウェイで開催する“JAF グランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ2012”において、往年のトップドライバーによるエキシビジョンレース“レジェンドカップ”を今年も実施することを決定いたしました。

 このレースは大会テーマのひとつ「モータースポーツファンへの感謝」の具現化策のひとつとして、かつてサーキットに足を運んだオールドファンから新たなファンに至る幅広い層の方々に贈るもので、高橋国光氏や関谷正徳氏、中嶋悟氏など、過去に国内外のモータースポーツの舞台で活躍し、現在はチーム監督や若手育成者として活躍する懐かしい顔ぶれがレースに挑むというものです。

 今年はこれまでの2戦で名誉競技長を務めた星野一義氏のレース参戦が決定し、さらにドライバーラインナップが豪華になったほか、使用車両がトヨタ自動車株式会社の協力により「TOYOTA 86」となったことなど、本イベントならではの話題豊富なレースになります。

 昨年、一昨年に引き続き、ENEOS ブランドを全国展開するJX日鉱日石エネルギー株式会社が協賛し、レース名称も「ENEOS SUSTINA LEGEND CUP」となります。車両にはプレミアムモーターオイル「ENEOS SUSTINA(サスティナ)」が実際に使用されるとともに、もっともレースを盛り上げたドライバーに同オイルが副賞として贈呈されます。

【開催概要】
レース名称ENEOS SUSTINA LEGEND CUP
レース
スケジュール
(予定)
11 月17 日(土)
11:30~ ドライバーブリーフィング(メディア公開)
12:00~ ドライバー写真撮影会(コース上)
16:10~ 予選
11 月18 日(日)
13:25~ 決勝
予選方式
・30 分間の走行でのベストラップを「予選タイム」とする
・ただし、年齢によるハンディ制を導入し、51 歳以上のドライバーは年齢から50 を差し引いた数字(年齢-50)を秒換算して、「予選タイム」に反映して決勝グリッドを決定(50 歳以下はノーハンディ)
【例】55 歳で予選タイムが2分30秒の場合、5秒を引いた2分25秒
決勝方式・スタンディングスタートによりレースを実施
車両TOYOTA 86 20 台
タイヤDUNLOP DIREZZA ZII 86
ホイールBBS
名誉競技長松本 恵二
【参戦ドライバー】(予定)
NO.ドライバー年齢区分NO.ドライバー年齢区分
0片山 右京4918鮒子田 寛66西
2土屋 圭市5620柳田 春人62
3長谷見 昌弘6724近藤 真彦48
6黒澤 琢弥50西32中嶋 悟59西
7桑島 正美6237関谷 正徳62西
8鈴木 亜久里5251岩城 滉一61
11星野 薫65西55津々見 友彦70西
12星野 一義65西81見崎 清志66西
15岡田 秀樹53西82寺田 陽次郎65西
17鈴木 恵一63100高橋 国光72
FUJI SPRINT CUP 実行委員会

スーパー耐久

S耐,WTCC:鈴鹿・スケジュール/エントリーリスト

WTCC鈴鹿でデビューするホンダ・シビック (C)Honda EU. 拡大します

■タイムスケジュール

WTCC Rounds 19 & 20  Suzuka (JPN) EVENT TIMETABLE
Friday 19th October 2012
09:30 - 10:30 スーパー耐久 Free Practice 1
11:30 - 12:30 スーパー耐久 Free Practice 2
13:30 - 14:00 FIA WTCC Testing
15:00 - 16:00 スーパー耐久 Free Practice 3
Saturday 20th October 2012
09:30 - 10:00 FIA WTCC Free Practice 1
12:00 - 12:30 FIA WTCC Free Practice 2
13:00 - 13:30 スーパー耐久 Qualifying A
13:50 - 14:20 スーパー耐久 Qualifying B
14:40 - 15:00 スーパー耐久 Qualifying C
15:30 - 16:05 FIA WTCC Qualifying
Sunday 21st October 2012
08:00 - 08:30 スーパー耐久 Warm Up
08:50 - 09:05 FIA WTCC Warm Up
10:00 スーパー耐久 Race 1
12:35 スーパー耐久 Race 2
14:35 FIA WTCC Race 1 (26 laps)
15:05 FIA WTCC Podium Race 1
15:50 FIA WTCC Race 2 (26 laps)
16:20 FIA WTCC Podium Race 2

Big_suzuka鈴鹿サーキット東コース, Japan
Location: 50 km South West of Nagoya
Lap distance : 2243 m
Race distance : 2 x 26 laps

 
2012 FIA WORLD TOURING CAR CHAMPIONSHIP
ROUNDS 19 & 20 - SUZUKA 21 October - ENTRY LIST
# class competitor driver car
1   Chevrolet Yvan Muller (FRA) Chevrolet Cruze 1.6T
2   Chevrolet Robert Huff (GBR) Chevrolet Cruze 1.6T
3   Lukoil Racing Team Gabriele Tarquini (ITA) SEAT Leon WTCC
4 Y Lukoil Racing Team Aleksei Dudukalo (RUS) SEAT Leon WTCC
5 Y Zengo Motorsport Norbert Michelisz (HUN) BMW 320 TC
6 Y Liqui Moly Team Engstler Franz Engstler (DEU) BMW 320 TC
7 Y Liqui Moly Team Engstler Charles Ng Ka Ki (HKG) BMW 320 TC
8   Chevrolet Alain Menu (CHE) Chevrolet Cruze 1.6T
11 Y bamboo-engineering Alex MacDowall (GBR) Chevrolet Cruze 1.6T
14   Team Aon James Nash (GBR) Ford Focus S2000 TC
15   ROAL Motorsport Tom Coronel (NLD) BMW 320 TC
16 Y ROAL Motorsport Alberto Cerqui (ITA) BMW 320 TC
18   Honda Racing Team JAS Tiago Monteiro (PRT) Honda Civic Super 2000 TC
20 Y bamboo-engineering Darryl O'Young (HKG) Chevrolet Cruze 1.6T
22 Y Special Tuning Racing Tom Boardman (GBR) SEAT Leon WTCC
23   Team Aon Tom Chilton (GBR) Ford Focus S2000 TC
25 Y Proteam Racing Mehdi Bennani (MAR) BMW 320 TC
26 Y Wiechers-Sport Stefano D'Aste (ITA) BMW 320 TC
38 Y Special Tuning Racing Rene Munnich (DEU) SEAT Leon WTCC
74 Y Tuenti Racing Team Pepe Oriola (ESP) SEAT Leon WTCC
75 Y Liqui Moly Team Engstler 加納 政樹 (JPN) BMW 320si
80 Y Tuenti Racing Team 吉本 大樹 (JPN) SUNRED SR Leon 1.6T
88 Y Tuenti Racing Team Fernando Monje (ESP) SEAT Leon WTCC
Y = Yokohama Trophy

SUPER GT

SGT,DTM:SGT,DTM:SUPER GTとDTMが2014年より車両規則を統一することに合意

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 SUPER GTのシリーズプロモーターである株式会社GTアソシエイション(GTA)とDeutsche Tourenwagen Masters(DTM)の運営団体であるInternationale Tourenwagen-Rennen e.V.(ITR)は、2014年以降のSUPER GTクラスI(GT500)とDTMの車両規則を、基本的に統一することに合意した。10月16日、両団体は都内のホテルにおいて共同記者発表会を行い、坂東正明GTA代表とハンス・ヴェルナー・アウフレヒトITR代表が契約書にサインを交わした。

 今回の合意により、この車両規則に則って製作された車両は、2014年以降SUPER GTクラスⅠ(GT500)とDTMの双方のシリーズへの参加が可能となり、両シリーズのさらなる発展に寄与すると両代表は口を揃えた。

 DTMは1984年に始まった欧州を代表するレースシリーズ。今季はドイツのみならず5カ国で12戦が開催されている。参加メーカーはアウディ、BMW、メルセデス・ベンツで、“4リッターV8エンジン/2ドア/後輪駆動”というパッケージのツーリングカーで争われている。また、モノコック(車体構造体)やウィングなど空力パーツ、トランスミッションなど主要部品が共通パーツ化されており、車両の戦闘力均衡とコストダウンを果たしている。

坂東正明 GTA代表取締役
「DTMの運営団体であるITRから、我々GTAが規則統一の提案を受けたのは、2009年SUPER GT最終戦ツインリンクもてぎでのことでした。以来、協議を重ね、ようやく合意に至りました。本日、発表できることを心からよろこんでおります。

 ITRとのコラボレーションによって、日本でもヨーロッパのように自動車メーカーとモータースポーツの結びつきが深められることを期待しています。またコストの低減とともに国内3メーカーが協力し、日本のものづくり、産業を発展させる上で、DTMから学ぶことは少なくないと思います。一方で、数多くのメーカーの数多くの車種が参加し、さらにタイヤメーカーも5社が競うという、世界でも有数の魅力を持つSUPER GTが、DTMにもたらす好影響も少なくないでしょう。

1350383479_1108432878坂東GTA代表が2014年GT500車両規則の概要を説明。

 我々は、この提携が両シリーズの発展に大きく寄与するものと信じております。そして、ヨーロッパのDTMとアジアのSUPER GTが、今後さらに協力関係を深めれば、両シリーズの交流戦開催など、世界中のファンの皆様によろこんでいただける、様々な展開も現実のものとなるでしょう」

ハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Hans Werner Aufrecht)ITR代表
「今日は我々全員にとって、そして特にモータースポーツにとって特別な日です。新しい技術規則に基づくGTAとITRとの提携によって、夢が現実のものとなったのですから。このプロジェクトの実現は、アウディ、BMW、メルセデス・ベンツ、トヨタ、ニッサン、ホンダという参入しているマニュファクチャラー各社、およびDMSBとJAFという統括団体の協力なしには、成し得ませんでした。

 モータースポーツの歴史の中でも画期的なこの出来事が、コストの劇的な低減に寄与するだけでなく、安全性の向上、そして特にマニュファクチャラーとチームに等しくチャンスが与えられ、世界中の何百万ものファンの目を引きつけて離さないレースの創出へとつながるものと、我々は信じております。

 坂東氏とGTAならびにJAFに対して、ここに至るまでのご尽力とご支援に、私から個人的にお礼を申し上げます。2014年のシーズン開幕が今から待ち遠しく、このパワフルな提携が導く、今後の可能性が楽しみです」

1350385404_1423410020来賓の自動車メーカー関係者を代表し、アウディのモータースポーツ部門代表であるDr.ウルリッヒが「この画期的な合意に自動車メーカーとして関われることを誇りに思う」とあいさつした。

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共同記者会見にはGTAとITRだけでなく、両シリーズに参戦する日産(NISMO)、ホンダ、トヨタ、アウディ、そしてJAF関係者などが来賓として来場していた。宮谷正一NISMO取締役社長(写真後列左端)は「この合意に私自信身たいへん興奮し、日産/ニスモも歓迎したいと思います。これにより両シリーズがますます発展し、多くのファンを魅了する、さらにエキサイティングなものになると信じております」とコメントを寄せた。

写真(C)supergt.net

スーパーGTニュース

 

SUPER GT

SGT:SUPERGT クラス1(GT500)新車両規則の概要(GTAリリースより)

【ご参考】SUPER GT クラス1(GT500)新車両規則の概要
SUPER GT GT500

(2012年)
SUPER GT GT500
新車両規則
(2014年~)
DTM

(2012年~)
車両寸法
(mm)
全 長4,675±304,6504,650
全 高1,1001,1501,150
全 幅2,0001,9501,950
ホイールベース2,700±302,7502,750
オーバー
ハング
FR
RR
950
1,025
875
1,050
875
1,050
タイヤ
サイズ
FR総幅
外径
14inch以下
28inch以下
300/680R18300/680R18
RR総幅
外径
14inch以下
28inch以下
320/710R18320/710R18
エンジン3.4ℓV8NA2ℓ直列4気筒
ターボ
4ℓV8NA
モノコック基本車両の骨格をベースに、オリジナル車両の寸法に合わせて製作。カーボンファイバーの使用可。単一モノコック(共通パーツ)。
※SUPER GT については、国産統一モノコック。性能(重量、剛性、重心高)はDTMと同一とする。
単一モノコック(共通パーツ)。
空力部品規定された寸法内で各社が開発。フロントスポイラー、アンダーフロア、リヤディフューザー、リヤウイングは共通部品。
※形状は2012 年DTM 車両と同様とする。
フロントスポイラー、アンダー フロア、リヤディフューザー、リヤウイングは共通部品。
主要部品トランスミッションギヤは共通パーツ共通パーツ共通パーツ
タイヤマルチメイク(ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、ミシュラン)マルチメイクワンメイク(ハンコック)
その他全車左ハンドル
SUPER GT については、給油口、排気管の位置を変更する。(ドライバー交替があるため)

SUPER GT

SGT:SUPER GTとDTMが2014年より車両規則を統一することに合意(GTAプレスリリース)

SUPER GT のシリーズプロモーターである株式会社 GT アソシエイション(GTA)と Deutsche TourenwagenMasters(DTM)の運営団体であるInternationaleTourenwagen-Rennene.V(. ITR) は、2014 年以降の SUPER GT クラスI(GT500)と DTM の車両規則を、基本的に統一することに合意した。

当車両規則の統一に関する協議は、2010 年 1 月以降、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と ドイツの ITR、Deutscher Motor Sport Bund e. V.(DMSB)との間で協議がスタートしたもので、 本年 1 月より SUPER GT のシリーズプロモーターである GTA が JAF から調整業務を引き継ぎ、 2014 年の車両規則制定に向け、交渉を進めていたものである。

DTM は、Deutsche Tourenwagen Meisterschaft として 1984 年にスタートした選手権で、当初 はグループ A 規定、その後は FIA クラス 1 規定によって開催された。

1996 年からは ITC(International Touringcar Championship)も開催されたが、同年をもって 一時終了。

2000 年から新生 DTM(Deutsche Tourenwagen Masters)として再スタートが切られた。現在 は市販車をベースとした〝4lV8 エンジン・2 ドア・後輪駆動〟というパッケージのツーリングカ ーで争われるレースとなっており、本年はアウディ、BMW、メルセデス・ベンツの車両が参戦し、 ドイツ他 5 ヶ国で年間 12 戦が開催されている。

今回の合意により、この車両規則に則って製作された車両は、2014 年以降 SUPER GT クラスI (GT500)と DTM の双方のシリーズへの参加が可能となり、両シリーズのさらなる発展に寄与す るものと考える。

【Hans Werner Aufrecht (ハンス ヴェルナー アウフレヒト) ITR President】
今日は我々全員にとって、そして特にモータースポーツにとって特別な日である。新しい技術規則に基づく GTA と ITR との提携によって、夢が現実のものとなったのだ。 このプロジェクトの実現は、アウディ、BMW、メルセデスベンツ、トヨタ、ニッサン、ホンダという参入しているマニュファクチャラー各社、および DMSB と JAF という統括団体の協力 なしには、成し得なかっただろう。
 モータースポーツの歴史の中でも画期的なこの出来事が、コストの劇的な低減に寄与するだけでなく、安全性の向上、そして特にマニュファクチャラーとチームに等しくチャンスが与えられ、世界中の何百万ものファンの目を引きつけて離さないレースの創出へとつながるものと、我々は信じている。
坂東氏と GTA ならびに JAF に対して、ここに至るまでのご尽力とご支援に、私から個人的 にお礼を申し上げたい。
2014 年のシーズン開幕が今から待ち遠しく、このパワフルな提携が導く、今後の可能性が楽し みである。

【坂東正明 GTA 代表取締役】
DTM の運営団体である ITR から、我々GTA が規則統一の提案を受けたのは、2009 年 SUPER GT 最終戦開催中のツインリンクもてぎでのことだった。以来、JAF を中心に協議が重ねられてきた。
今年からは、我々GTA がプロモーターとして、ITR との調整業務を引き継ぎ、ようやく合意に 至った。本日、ここにその発表のはこびとなったことを、心からよろこんでいる。
DTM に代表されるとおり、モータースポーツ発祥の地であるヨーロッパでは、そこに参画す る自動車メーカーが、レースを自社製品のマーケティング、プロモーションのツールとして活用 している。ITR とのコラボレーションによって、日本のメーカー各社が、このヨーロッパ方式を 一層強く意識され、それを実行できる体制を作られることを、我々GTA は期待している。
また、コストの低減とともに国内 3 メーカーが協力し、日本のものづくり、産業を発展させる 上で、DTM から学ぶことは少なくないと思われる。
その一方で、GT500、GT300 というふたつのクラスに、数多くのメーカーの数多くの車種が参 加し、さらにタイヤメーカーも 5 社がチャンピオンを競うという、世界でも有数の魅力を持つ SUPER GT が、DTM にもたらす好影響も少なくないだろう。
ヨーロッパの DTM とアジアの SUPER GT が、今後さらに協力関係を深めれば、両シリーズの交流戦開催など、世界中のファンの皆様によろこんでいただける、様々な展開も現実のものとなるだろう。 この合意に至るまでの、アウフレヒト氏と ITR、ならびにDMSB のご尽力に重ねて感謝する。

以上

GTアソシエイション

Formula Nippon | SUPER FORMULA

SF:2リッター新ターボエンジンを来年7月初旬にシェイクダウン! (JRP)

 株式会社日本レースプロモーションは15日、2014年度から導入予定の新エンジンについての概要を発表し、そのシェイクダウンテストを来年7月初旬に実施すると発表した。以下プレスリリース。

2014年導入予定SF14 シェイク・ダウン・テストについて

 株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長 白井 裕、所在地 : 東京都千代田区) は、2014年 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ (略称:SF、 英文表記:Japanese Championship Super Formula)から使用する 「SF14」の新シャシー、新エンジン のシェイク・ダウン・テストについて、 2013年7月初旬に実施することを発表する 。

 この新エンジンは、旧型エンジン(3.4リッター V型 8気筒 自然吸気)に対し大幅にサイズダウンを行い、2リッター 直列4気筒エンジンとしている。更にターボチャージャーを装着し、燃料噴射を燃焼室内に直接行うこと(ダイレクト ・ インジェクション)により 環境を考慮しつつも、 ハイパフォーマンス を得ることを狙いとしている。

*ご参考データ
  • 排気量:2リッター
  • エンジン 形式:直列4気筒 ターボ過給
  • 燃料供給方式:ダイレクト・インジェクション
  • 重量:85kg
  • 最高出力:550馬力 以上
  • 最大トルク:500Nm以上
株式会社日本レースプロモーション PRESS INFORMATION

Japanese F3

JF3第14,15戦富士 :中山雄一が富士の2レースも制し5連勝でシーズンを締めくくる (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 予選:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第14戦決勝:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第15戦決勝:10月14日(日)曇り:ドライ
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第14戦では中山雄一、リチャード・ブラッドレー、
平川亮と続き、トヨタ勢が表彰台を独占

 2012年シーズンの全日本F3選手権最終戦となる、第8大会(第14戦、第15戦)が10月13日(土)と14日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今大会は、中国ズーハイで予定されていたが中止となった第3大会の代替戦として、「2012 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース」のサポートレースとして開催された。

 今季の全日本F3は、F3ルーキーの平川亮(RSS)が開幕2連勝を飾った後、5連勝を含む10戦連続での表彰台獲得により、最終大会を待たずしてシリーズチャンピオンを決めている。

 シーズン後半に調子を上げ、前大会SUGOで3レース完全制覇を果たした中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)と新チャンピオン平川とのバトルに注目の集まるレースとなった。

 今大会には、TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、F3-Nクラスは参戦車両9台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 13日(土)午前11時25分から10分ずつ、10分のインターバルを挟んで第14戦、第15戦の予選が行われた。

 第14戦は3連勝中の中山がポールポジションを獲得。F3-Nクラスでランキング首位に付ける佐々木大樹(NDDP RACING)がF3-Nクラス車両ながら総合での最前列2番手、クラスでのポールポジションを獲得。

 平川は3番手。リチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)、山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が4,5番手で続いた。F3-Nクラスで前大会初優勝を飾った勝田貴元(TOM'S SPIRIT)はクラス3番手。

 第15戦の予選では、F3-Nクラスの佐々木がクラスだけでなく総合でもトップとなるタイムを叩きだし、ポールポジションを獲得。中山が2番手、平川が3番手。勝田はクラス4番手につけた。

 この予選結果により、佐々木は決勝レースを待たずして今季のF3-Nクラスチャンピオンを決めることとなった。

 好天の下、WEC富士6時間レースの予選に引き続き、午後2時40分から第14戦の決勝レース(21周)がスタート。ポールポジションの中山は好スタートを切ったが、2番手の佐々木が遅れ、4番手スタートのブラッドレーが2位に浮上。3番手グリッドの平川が佐々木をかわして3位で序盤戦へ突入した。

 その後は首位の中山が順調に逃げ、トップ3台の差が広がっていく一方で、4位に上がった山内と佐々木との4位争いが加熱。何度か佐々木が前に出る場面もあったが、山内は4位をキープ。

 中山は2位に7秒以上の差をつけ、ポール・トゥ・ウィンで今季5勝目。ブラッドレーが2位、平川が3位に入り、トヨタ勢が表彰台を独占した。

 F3-Nクラスでは総合5位に入った佐々木が今季8勝目。勝田がクラス2位に入った。

 14日(日)はあいにくの曇り空となり、まだ肌寒い午前8時半から、シーズン最終戦となる第15戦決勝レース(15周)のスタートが切られた。

 初のポールポジションを獲得していた佐々木は、予選時に走路外走行があったということで3グリッド降格。繰り上がってトップグリッドとなった中山が好スタートを切り首位をキープ。4番手、5番手グリッドの佐々木とブラッドレーはエンジンストールを喫し、ほぼ最後尾へと後退してしまった。

 スタートでは3番手グリッドのラファエル・スズキ(TODA RACING)が平川をパス。抜かれた平川はスズキを抜き返そうとダンロップコーナー進入で並びかけたが、立ち上がりで行き場を失いオーバーラン。山内の先行も許し、4位へと後退。

 2周目には山内がスズキを攻めるがパスするには至らず、逆に3周目の1コーナー進入では、平川がサイド・バイ・サイドのバトルの末に山内をパスし、3位に復帰した。

 その後トップ3台の順位に変動は無く、中山が首位を独走。後方ではブラッドレーと佐々木が追い上げを図る一方で、バトルを繰り広げた勝田はブレーキングで体勢を崩し、野尻智紀(HFDP RACING)と接触。ピットでの10秒ストップのペナルティを受けることとなってしまった。

 最後は中山が再び2位に7秒の差をつける独走でトップチェッカーを受け、シーズン終盤5連勝で今季6勝目を挙げた。平川は2戦連続の3位、山内が4位、追い上げたブラッドレーが5位で続いた。

 F3-Nクラスでは佐々木が今季9勝目でタイトル獲得に花を添える結果となった。

 これで今季の全日本F3は全日程を終了したが、11月15日(木)から18日(金)にかけて開催される、F3の世界一決定戦ともいえるマカオグランプリに、全日本F3の代表として、平川と中山、山内が参戦する。

Text & Photos: TOYOTA

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿クラブマン 石川京侍もポールトゥウイン!

S-FJ  天候:曇り コンディション:ドライ

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 午後になって雲が多くなり、決勝直前には雨粒が落ち出し、ウエットコンディションも予想されたが、スタートまでにはほぼ止み、結局ドライコンディションでスタートすることができた。

 しかし直後の、ストレートで一台がクラッシュしたため、セーフティカーが入った。この時点でポールシッターの58号車石川京侍選手は3番手まで順位を落とし、71号車の松本裕太選手がトップで、10号車の加藤智選手が続く。

 4周目のセーフティカー・ラン後からは、石川選手が追い上げ始め、22周の半分を過ぎるまでにはトップに立った。以降は徐々に2番手松本選手を引き離しにかかり、最終的に4秒弱の差をつけて4勝目を挙げた。2位には松本選手、3位には加藤選手が入った。

Text & Photo: Motorsports Forum

FJ1600

FJ1600:第6戦鈴鹿クラブマン 西村穣地がポールトゥウイン!

FJ1600  天候:曇り コンディション:ドライ

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 第5戦ポール・トゥー・フィニッシュを飾った4号車西村穣地選手は、今回も予選トップ。

 前回はややスタートで遅れたが、今回は順調にスタートを切った。予選2位の北野正規選手が出遅れ、2番手には、予選4位、16号車の古場博之選手、そして、予選3位、3号車の川村正徳選手が続く。4位以降はやや間隔が開いている。

 一周1分を切る東コースだが、古場選手は西村選手に喰らいついていき、この二人と川村選手との差はやや開いていく。

 結局このままの順位は変わらず、0.7秒弱の差で西村選手は今回もポール・ツー・フィニッシュを決めた。これで西村選手は第2戦で予選2位になった以外は、4戦全勝でほぼ完璧なシーズンを終えた。

 来年の予定は決まっていないとのことだが、まだまだ鈴鹿のFJシリーズにとっても西村選手のエントリーには期待が大きい。

Text & Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

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総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r15_r_pc_nakayama 佐々木選手のペナルティで、繰り上がりでポールスタートになりました。朝は寒いコンディションで、WECのクルマも走って、路面状態が変わるかなと思ったんですけど、グリッドまでの試走でクルマのバランスが悪くなかったので、そのままのセッティングで行こうと思いました。レース中もマシンのバランスが良かったので、最後まで思い通りに走ることが出来ました。
今年は最初の鈴鹿でトラブルがあってイライラしたり、その後も新しいマシンのセッティングとドライビングのバランス取りに手こずって、苦しい序盤、中盤戦でしたが、後半になって自分のドライビングを対応させ、それに伴ってマシンのセッティングも良くなり、菅生と富士で結果を出すことが出来、シーズンを有終の美で飾れて嬉しいです。
マカオはフォーミュラBMWで一度走っていますが、F3で走るとなるといろいろと違ってくると思うので、一年目というつもりで臨みます。チームメイトになるドライバーはマカオの経験があるので、彼から学んで、最終的には優勝できるようになりたいと思います。
2位 #2ラファエル・スズキ(戸田レーシング)
f3_r15_r_pc_suzuki 昨日よりはスタートが良かったです。昨日のレースの経験が今日のレースにいい影響を及ぼしました。それでも序盤は上位にいるのが大変で、最初の5、6周は出来る限りハードにプッシュしました。
その後は安定してタイムが出せるようになりましたが、最後まで中山選手を捉えることは出来ませんでした。
F3は予選が全てだと思います。今シーズンはそこでのニュータイヤの扱いで苦労しましたが、シーズンが進むにつれてクルマも仕上がってきました。優勝はありませんでしたがいいシーズンでした。
3位 #4平川亮(RSセリザワ)
f3_r15_r_pc_hirakawa 今日はスタートが良くなくて、順位を落としてしまい、それを挽回しようとしてオーバーランして4位になってしまいました。山内選手がミスをしたお陰で3位に上がれ、2位を追いましたがペースが上がりませんでした。
でも昨日よりはクルマの状態は良くなっているので、マカオに向けていいレースだったと思います。
マカオは走ってみないと分かりませんが、日本のF3のレベルの高さを示せれば、と思います。
一度フォーミュラBMWで走っていて、面白いサーキットだと思いましたが、周回数を重ねることが出来ず、よくわかりませんでした。F3とはスピード差もあるので、その違いを感じられれば、と思います。
自分のためにも、芹沢さんのためにも頑張って結果を出したいです。
Nクラス優勝 #23佐々木大樹(NDDP)
f3_r15_r_pc_sasaki 今日はCクラスと序盤で争うためにも、スタートにかけていました。攻めてスタートして出だしは上手くいったんですけど、クラッチミートでミスをしてしまいました。そこからはもうプッシュプッシュで、8台くらい抜いたと思うんですけど、早く抜かないと平峰選手が前に行ってしまうと思って、隙があればすぐ抜きにいきました。
最終的にクラス1位で帰って来れたのは良かったと思います。
今年一年チームの皆さんや監督と話し合って、一丸となって戦うことが出来ました。それによって速さや強さが身に付いたと思いますし、最高のシーズンになりました。
2位 #7平峰一貴(HFDP)
f3_r15_r_pc_hiramine スタートが上手く行って、佐々木選手のストールが見えたのでしっかりプッシュしないとと思いました。追いつかれたのは僕のミスで何度かタイムを落としてしまった影響があるのかなと思います。
真っすぐスタートしたかったんですが、前でストールしていたのでよけなければなりませんでした。最後まで走りきれたのは良かったと思います。
今年一年HFDPというチームで走ることが出来、チーム代表や監督に感謝しています。
自分の中ではまだまだ課題が残っていますが、悔いはありません。「やりきれた」と思っています。
3位 #19蒲生尚弥(KCMG)
f3_r15_r_pc_gamo 予選が上手く行きませんでしたが、今日のスタートは決まって、1周目でかなり順位を上げることが出来ました。
昨日のレースで終盤オーバーステアがでたので対策をしましたが、それがいきすぎてしまって前半はペースが上げられませんでした。後半はペースを落とすこと無く走ることが出来たので、いいレースだったと思います。
F307はNクラスで何年も走っていて、セッティングも決まっていますが、F308は今年が初めてでした。今は差がありますが、テストをしていけば308の良さがでてくると思うので、チャンスがあればまた出させていただきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshiniro OHNISHI

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝 #36中山5連勝! Nクラスは#23佐々木が今季9勝目

全日本F3選手権第15戦の決勝は10月14日、富士スピードウェイで行われ、1番グリッドからスタートした#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が昨日に続いて独走優勝、今シーズンを見事5連勝で締めくくった。
Nクラスはスタートでのストールから見事に順位を挽回した#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)が昨日に続いて連勝を飾った。

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第15戦決勝は午前8時30分スタート。
富士6時間対九レースの決勝日を迎えた富士スピードウェイは薄曇りながら、レースは終始ドライコンディションで行われた。

昨日の予選では#23佐々木がNクラスの車両ながら総合トップタイムを叩き出したが、13コーナーでの走路外走行という裁定により、この日は4番グリッドからのスタートとなり、#36中山が先頭に繰り上がった。
その中山は上手くスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込んだが、その後方で#23佐々木と#37リチャード・ブラッドレーが揃ってストール、大きく順位を落とすことに。
2番グリッドからスタートの#4平川亮も1コーナーで#2ラファエル・スズキの先行を許したばかりか、順位を挽回しようと飛び込んだダンロップコーナーでオーバーラン、逆に#1山内英輝にかわされて4位でオープニングラップを終えた。

#1山内は2周目の1コーナーで#2スズキのインをつくが、#2スズキはラインをクロスさせて抜き返す。#1山内はつづくコカコーラコーナーでもオーバーテイクを試みたが、ここでミスをして突き放され、逆に4位の#4平川に追いつかれてしまい、3周目の1コーナーで4位に後退してしまった。

その後ろでは1周目に11位まで後退した#23佐々木が凄まじい勢いで追い上げを開始、4周目には#35勝田貴元を抜いてNクラス3位まで挽回すると、次の周終わりのホームストレートでは同2位の#19蒲生尚弥をも抜去った。
一方#35勝田は5周目のダンロップコーナーで#8野尻智紀と接触。野尻はそのままリタイヤとなり、勝田に対しては10秒のペナルティストップが課せられた。

このように2位以下のドライバー達がバトルを展開している間に、トップの#36中山は着々とリードを広げ、最後は2位#2スズキに7.2秒の差を付けて15周を走りきり、今季通算6勝目を挙げた。

Nクラスはスタートで大きく順位を落とした#23佐々木が見事な追い上げを見せ、12周目の1コーナーで#7平峰一貴を抜き去って今季通算9勝目をものにした。
また3番手には、今回久々にF3に参戦した#19蒲生が入った。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/14) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1524'14.392
22ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
157.202
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
159.372
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1512..885
537リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1516.741
623N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1517.256
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1522.900
819N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1524.270
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1533.859
106N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1540.951
1177N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1552.360
1213N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
151'08.876
1335N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
151'20.487
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
151'41.269
---- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 ----
-8野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
411 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'36.535 (4/15) 170.2km/h
  • CarNo.35は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条12.1)2)(他車への接触行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r14_r_pc_nakayama 今日はポールポジションからスタートできました。金曜日のフリー走行ではクルマのバランスがよくなくて、ニュータイヤを履いた最後のアタックもいいバランスでは走れませんでしたが、今日までに調整することが出来て、予選はポールポジションをとることが出来ました。
かなりいいスタートが切れたので、後続を引き離すことが出来、クリーンに1コーナー入っていくことが出来ました。その後も何一つ文句の無いマシンで走ることが出来たので優勝できました。
明日もポールからスタート出来るようなので、今日と同じようなレースが出来たらと思います。
菅生からマシンがずっと調子がいいので、このマシンを用意して下さったチームの皆さんに感謝したいと思います。
総合2位 #37リチャード・ブラッドレー(トムス)
f3_r14_r_pc_bladley スタートはすごくよかったので、ポジションを一つ上げることが出来ました。ターン1で上位に上がれたことがアドバンテージになりました。しかし5周目にミラーが外れて僕のヘルメットをヒットする事態になり、そこからは右コーナーの視界が制限されてライン取りが上手く行かないまま走ることになりましたが、2位に入ることが出来て本当に嬉しいです。今週はずっと熱が出て睡眠も充分に取れない状態でした、今日こんな結果が出せて嬉しいですし、チームにも感謝しています。もてぎ大会からずっと調子が上向いています。
色んな事情があり、チームとも話し合った結果、マカオは不出場になりました。兎に角このレースに集中しようと言うことです。
明日のレースも自分の力を100%出し切ろうと思います。
総合3位 #4平川亮(RSセリザワ)
f3_r14_r_pc_hirakawa スタートは普通だったんですけど、リチャード選手が凄いスタートをして前に行かれてしまいました。最初は食らいついていこうと思ったんですが、中々上手くついていけず、自分のミスも多かったレースでした。
金曜日の調子が良かったので、まだ改善の余地はあると思います。
上手くスタートを決めて前に出られればいいレースを出来ると思います。前に出られなくても追いつめるようなレースをしたいです。
Nクラス優勝 #23佐々木大樹(NDDP)
f3_r14_r_pc_sasaki 久しぶりのフロントローからのスタートで、わくわくしたんですが、やっぱりNクラスは加速で劣るので、リチャード選手と平川選手に前に行かれてしまい、1コーナーの立ち上がりの加速も鈍かったので山内選手にAコーナーでいかれてしまいました。そこからは総合の表彰台を目指してプッシュしていたんですけど、なかなか山内選手を抜くことが出来なくて。自分のペースとしては中山選手に匹敵するものを持っていたと思うんですが、中々オーバーテイクできなくて。最終的にNクラスの優勝をすることが出来たのは嬉しいんですが、明日に向けてもっともっと上を目指せるように、総合での表彰台に乗れるように頑張りたいと思います。
Nクラス2位 #35勝田貴元(トムススピリット)
f3_r14_r_pc_katsuta 昨日のフリー走行から佐々木選手は次元の違う速さを見せていて、今日の予選でも1秒以上はなされていました。
クルマ、ドライビング、色んな要素で佐々木選手に負けているのかなと感じていたので、少しでも佐々木選手の後ろを走って、ドライビングやクルマの動きなどを見ながらレースしようと思いました。
スタートでポジションをキープできて、100Rで前がごちゃごちゃになったので、その間に平峰選手の前に出ました。その後佐々木選手が混乱でポジションを落として僕の1車身分くらい前にきたので、行ければ行ってやろうと思ったのですが、チャンスが中々無く、単独走行になると離れてしまう状況だったので、ミスだけはしないように限界内で走っていました。
今週末佐々木選手が飛び抜けて速いので、チームとも相談して速くなる要素を沢山見つけて、来て下さっているトヨタの関係者の皆さんの前で恥ずかしくないレースをしたいと思います。
Nクラス3位 #20ギャリー・トンプソン(KCMG)
f3_r14_r_pc_thompson いいスタートを切れて、1コーナーに入るまではチャレンジが必要な状況になりました。Aコーナーまでは周り中にクルマがいるような状況でクリーンなラインがとれずに走るのに苦労しました。Cクラスのクルマを抜くのにも苦労しましたが、終盤は自分のペースで走れるようになりました。
シーズンの後半に来て調子が上向くのはちょっと遅いですが、今日の結果には満足しています。
明日もクラス優勝は非常に難しいと思いますが、一生懸命プッシュして戦いたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 #36中山ポール・トゥ・ウィンで4連勝達成!

全日本F3選手権第14戦の決勝レースが10月13日、富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#36中山雄一がそのままトップで逃げ切り、前回SUGO大会から4戦連続、今季通算5勝目を挙げた。 Nクラスは総合2番手からスタートした#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)がCクラスの#1山内英輝とドッグファイトを繰り広げながら21周を走りきり、今季8勝目をものにしている。

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第14戦決勝は、WEC富士6時間レースの公式予選終了後の午後2時40分より21周で行われた。 ポールシッターの#36中山がそのままトップで1コーナーに飛び込み、一気に後続を突き放しにかかるその後方では、セカンドグリッドの#23佐々木を#37リチャード・ブラッドレー、#4平川亮、#1山内英輝らのCクラス勢が次々にパス、オープニングラップを終える頃には佐々木は総合5番手に後退してしまった。

しかし#23佐々木はそこから#1山内に離されずについていき、4周目の最終コーナーでインに飛び込んで#1山内の前に出ようとする。 しかしストレートスピードに勝るCクラス車両を駆る#1山内は易々とホームストレートで追いつき、1コーナーで再び#23佐々木の前へ。 こうした抜きつ抜かれつのバトルはその後もヘアピンやダンロップ、第13コーナーで何度も繰り返され、幾度かは#23佐々木が前に出るものの、結局は次の1コーナーまでに#1山内が抜き返すというこう着状態。 遂には#35勝田貴元もこの2台に追いつき、終盤は三つ巴の様相を呈するが、結局#1山内が4位の座を守りきって21周を消化した。 総合5位に終わった#23佐々木だったが、それでもNクラス首位の座は揺るがなかった。

その前方では、#36中山が完全に独走態勢を築き上げ、最後は2位#37ブラッドレーに7.64秒もの大差を付けてチェッカーを受け、今季通算5勝目を前大会SUGOからの4連勝という形で飾った。 3位にはそのSUGO大会で早くも2012タイトルを決めた#4平川亮が入った。

第15戦決勝は明日朝8時30分より、15周で行われる。 #23佐々木へのグリッド降格ペナルティにより、ここでも#36中山が先頭でスタートすることになった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2134'12.086
237リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
217.640
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2114.894
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2119.004
523N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2119.391
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
2120.083
735N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2123.243
88野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
2137.879
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
2138.244
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2139.220
1119N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2142.467
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2149.461
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
211'18.694
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
211'39.136
15*13N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'37.048 (2/21) 169.3km/h
  • CarNo.13は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

JF3:第15戦公式予選 Nクラスの#23佐々木が総合トップもペナルティの裁定

全日本F3選手権第15戦の公式予選は、Nクラスの#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)が総合でもトップタイムを記録をしたが、予選終了後に3グリッド降格のペナルティを科せられることになった。
これにより明日の決勝は#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がポールポジションからスタートする。

f3_r15_q_23

f3_r15_q_36

f3_r15_q_4

第14戦の公式予選から10分間のインターバルを置いて、第15戦の公式予選が開始された。こちらも走行は10分間。わずか数周のタイムアタック合戦だ。

ここでも1周目のトップは#37リチャード・ブラッドレーで1分37秒台、2周目に#36中山雄一が1分36秒台に上げてトップに立つが、すぐにこのタイムを上回ってきたのが#23佐々木だった。佐々木は5周目に1'36.138までタイムを縮め、堂々の総合トップに躍り出る。
6年落ちのシャシー、旧型のエンジン、更にはCクラスより小さなリストリクターの装着というハンデを考えれば、1.4kmもの長大なホームストレートを抱える富士で総合トップのタイムを記録することは容易ではないはずだが、佐々木はこの悪条件の中でも金曜の走りはじめから最速タイムを記録、この予選でも最終的にCクラストップの#36中山に0.273秒の差をつけてチェッカーを受けた。
総合3番手には、前回のSUGO大会で総合チャンピオンを決めている#4平川亮(広島トヨペットF312)がつけた。
Nクラス2番手には#7平峰一貴(HFDP RACING F307)がつけたが、トップの佐々木とは1.142秒差をつけられた。

しかし予選終了後に佐々木の第13コーナーでの縁石の使い方に対して走路外走行の裁定がくだされた。
これにより佐々木は3グリッド降格となり、明日の決勝を4番手からスタートすることに。
代わって#36中山が1番グリッドからスタートすることになった。

第15戦決勝は明日14日の朝8時30分より15周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選 #36中山が4連続ポール達成。Nクラスは#23佐々木のタイトルが確定

全日本F3選手権第14戦の公式予選が10月13日、富士スピードウェイで行われ、#36中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S F312)が1'36.226でポールポジションを獲得した。 Nクラスは総合でも2番手につけた#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)がトップ。佐々木はこれにより1ポイントを獲得、決勝スタートを待たずして2012年のNクラスチャンピオンを獲得した。

f3_r14_q_36

f3_r14_q_23

f3_r14_q_4

f3_r14_q_sasaki

全日本F3選手権最終ラウンドは、24年ぶりに復活したWEC富士6時間耐久レースとの併催となった。 公式予選はWECのフリー走行3回目の終了後、午前11時25分より10分間で行われた。 天候はさわやかな秋晴れ、コースはドライの絶好のコンディションだ。 ここでトップに立ったのは前回SUGO大会で3連勝を果たした#36中山。誰よりも早く1分36秒台の好タイムを記録すると、最後は1’36.226まで短縮してポールポジションをものにした。 2番手にはなんとNクラスの#23佐々木がつける。 佐々木は金曜日のフリー走行でも午前中にトップタイムを記録しており、今週末は絶好調のようだ。この予選でも1’36.297と、Cクラス中山の0.071秒差につけ、総合でもフロントローを獲得した。 これにより佐々木のシリーズポイントは1点が加算されて123。ランキング2位の#7平峰一貴は100ポイントであるため、このあと第15戦でポールを獲得し、第14、15戦の決勝レースでいずれもファステストラップと優勝を記録しても優勝回数の差で佐々木を上回ることが出来なくなったため、この時点で2012年のF3Nクラスチャンピオンは佐々木のものとなった。

なお、#8野尻智紀(HFDP RACING F312)と、今回スポット参戦している#19蒲生尚弥(KCMG)については走路外走行のため3グリッド降格のペナルティが課せられ、それぞれ10番手、14番手から決勝をスタートすることになった。

第14戦決勝はこのあと午後2時40分より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第15戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
1*23N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.138--170.87
236中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4110.2730.273170.38
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4530.3150.042170.31
42ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'36.6360.4980.183169.99
537リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.6690.5310.033169.93
61山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.8700.7320.201169.58
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.2801.1420.410168.86
820Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.3821.2440.102168.68
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.4101.2720.028168.64
1019N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'37.5651.4270.155168.37
118野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.5661.4280.001168.37
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'37.9911.8530.425167.64
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.4372.2990.446166.88
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'39.7543.6161.317164.67
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'40.4454.3070.691163.54
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.9679.8295.522155.02
  • CarNo.23は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格および訓戒とする。

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.226--170.71
223N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.2970.0710.071170.58
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.3830.1570.086170.43
437リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4990.2730.116170.23
51山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.6740.4480.175169.92
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'36.8260.6000.152169.65
7*8野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.3631.1370.537168.72
87N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.5731.3470.210168.35
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.7781.5520.205168.00
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.7801.5540.002168.00
11*19N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'38.1381.9120.358167.38
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.5082.2820.370166.76
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.3663.1400.858165.32
1413N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.9533.7270.587164.35
155N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'40.4734.2470.520163.49
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.9329.7065.459155.07
  • CarNo.8は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格および訓戒とする。
  • CarNo.19は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格のペナルティを課す。

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行2回目 チャンピオンの平川亮がトップタイム!

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 午前に引き続き、14時15分から1時間の占有走行が行われた。

 ここでは午前トップに立った佐々木大樹(NDDP)のタイムを0秒5上回り、すでにタイトルを決めている平川亮(RSセリザワ)がトップに立った。

 2位は占有走行1回目に総合でもトップだったNクラスの佐々木。佐々木は明日午前中に2戦分行われる公式予選のうちどちらかでクラスポールポジションを獲得すれば、午後の決勝を待たずにその時点で今シーズンNクラスのドライバーズタイトルを手中にすることとなる。ライバルの平峰一貴(HFDP)が10位と出遅れているためその可能性は高そうだ。

 3位には山内英輝(B-MAX)が入り、午前中2位だった中山雄一(トムス)は4位へと後退した。

 公式予選は明日13日、11時25分より第14戦が10分間、11時50分より第15戦が10分間で行われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行2回目結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/12) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14/15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.539--170.16
223N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.7020.1630.163169.87
31山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.8800.3410.178169.56
436中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.9630.4240.083169.41
52ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'37.2230.6840.260168.96
637リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.3670.8280.144168.71
78野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.6271.0880.260168.26
819N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'37.7041.1650.077168.13
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.8591.3200.155167.86
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9021.3630.043167.79
1120Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9901.4510.088167.64
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.2641.7250.274167.17
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.2032.6640.939165.59
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'41.5795.0402.376161.71
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'41.5965.0570.017161.69

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行1回目 Nクラスの佐々木大樹がトップスタート!

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 FIA世界耐久選手権第7戦が開幕した富士で12日、サポートレースとして組み込まれた全日本F3選手権第14、15戦の本戦に向けての占有走行1回目が9時45分から1時間にわたり行われた。

 このセッションでトップタイムを記録したのはNクラスポイントリーダーでクラス5連勝中の佐々木大樹(NDDP)。2位には前回のSUGO大会3連戦を完全制覇した中山雄一(トムス)が入り、3位はラファエル・スズキ(戸田)が付けている。

 すでに総合のチャンピオンを決めている平川亮(RSセリザワ)は4位と出遅れ、今シーズン初参戦の蒲生尚弥(KCMG)は10位で最初のセッションをスタートした。

 占有走行2回目は本日12日14時15分より同じく1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行1日目結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/12) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14/15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
123N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'37.066--169.23
236中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.3640.2980.298168.72
32ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'37.5000.4340.136168.48
44平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.5880.5220.088168.33
58野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.8130.7470.225167.94
61山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.8160.7500.003167.94
737リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.8260.7600.010167.92
835N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9610.8950.135167.69
97N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9620.8960.001167.69
1019N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'38.9271.8610.965166.05
1120Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'39.1012.0350.174165.76
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.2082.1420.107165.58
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.6892.6230.481164.78
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'41.2684.2021.579162.21
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'41.7524.6860.484161.44

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス ZENT Audi R8 LMS、現状ベストの6位入賞 (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは9月29~30日にオートポリスで開催されたSuper GT第7戦「Super GT in KYUSHU 300km」に参戦致しました。#21 ZENT Audi R8 LMSが今シーズンベストとなる6位でフィニッシュし、チームに開幕戦以来の入賞をもたらしました。一方、#99 investors Audi R8 LMSはGT500マシンとの接触によりリタイヤとなり、第4戦菅生から結果を残せない厳しいレースが続いています。

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9月29日 公式練習 / 公式予選
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

 第4戦菅生からトラブルが続発し思うような結果を残せていない#21 ZENT Audi R8 LMS。いずれのレースも完走さえ果たせば入賞が確実なレースを落としてきただけに、名誉挽回を懸けた重要な1戦となった。オートポリスには週末にかけて大型の台風が接近し、公式練習から終始天候に左右されるレースとなった。公式練習では前戦同様、まずはリチャード・ライアンがセットアップを担当。刻々と変化する天候ゆえ、ライバルのタイムを直接比較することは難しいものの、リチャードはマシンとタイヤの相性がサーキットと合うことを確認すると、すぐに都筑に交代。都筑は走行前、不慣れなオートポリスに多少の不安を覗かせていたものの、いざコースインすると持ち前のドライビングセンスを発揮。ライバルたちと遜色ないタイムを記録しパートナーのリチャードを安心させた。公式練習はセッション中盤にリチャードが記録した1分57秒451がベストタイムとなり、GT300クラス17位に沈んだが、午後の公式予選に期待を持てるセットアップを見つけ出しセッションを終えることができた。今回もノックダウン方式で行われた公式予選。Q1は雨を得意とする都筑が担当。Q1をトップ10で通過することが確実と思われたが、都筑はタイムアップできないどころか、マシンを真っすぐ走らせることすら困難な状況に陥る。クラス上位が2分00秒前後のタイムを記録する中、都筑は2分10秒を記録するのが精一杯。まさかのクラス21位、Q1敗退という不本意な結果に終わった。公式予選後の検証により、同じメーカーのタイヤを履く#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8も 同様の症状に悩まされたことから、公式予選前の雨量・路温の若干の変化がタイヤのマッチングを狂わせ、タイヤが全く発熱しなくなってしまったことが判明した。

#99 investors Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 第5戦鈴鹿でのクラッシュが完治せず、第6戦富士を急遽欠場した#99 investors Audi R8 LMS。第3戦セパンを最後に完走から見放された厳しい状況が続いており、#21 ZENT Audi R8 LMS同様、完走が必須となる1戦だ。第1ドライバーは第3戦以来の登場となるフランク・ユーが務める。フランクは併催のGT Asiaに自身のFord GT GT3で参戦しており、今回もダブルエントリーとなった。公式練習前半は安岡がセットアップを担当。同時に雨量によるマシンバランスの変化も確認し、セッション中盤でフランクに交代する。久々にAudi R8 LMSのステアリングを握ったフランクだが、数々のGT3マシンを乗りこなしているからか、すぐにAudi R8 LMSのフィーリングを取り戻し順調に周回を重ねていく。GT Asiaの第1レースがこの公式練習の直後に控えていたこともあり、フランクは公式練習での走行を10周のみに抑え、残り時間を安岡に託した。この後、安岡はタイムアップを果たせず、セッション中盤に記録した1分59秒284、クラス21位で公式練習を終えた。公式予選では安岡がQ1を担当。#21がタイヤとのマッチングの問題で下位に沈んだ一方、#99安岡はこのQ1で激走。タイムモニター上位から何度も消えかかってはまた這い上がってくる姿に、チーム内は歓喜が。結果2分3秒419、クラス6位のタイムを記録し、今シーズン初となるQ2進出を決めた。16台中上位10台までが生き残ることが出来るQ2。Q2を担当するフランクにはセッション開始前に緊張の様子も見えたが、いざコースインしてからは慎重なドライビングを披露。刻々と変化する雨量、赤旗中断と波乱含みの展開となったが、Q2再開後のラスト1周のチャンスではしっかりとベストラップを記録し15位で公式予選を終えた。シーズン初のQ2進出と上々のマシンフィーリングにドライバー、そしてスタッフたちは決勝への期待を膨らませた。

9月30日 決勝
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

 決勝当日も台風による不安定な天候が続き、さらに濃霧が発生。フリー走行が開始早々8分のところで視界不良で中止になったほか、併催のGT Asiaもレースがキャンセルされるなど、午後の決勝レース中止すら危ぶまれる状況となった。しかし、正午過ぎから天候・視界ともに徐々に回復。スケジュール通りスタート進行が行われることに決定した。小雨が降り続いていたことも有り、スタート後2周はペースカー先導のもと隊列を整えて走行するペースカースタートが導入された。#21のスタート担当は都筑。予選での不本意な結果を払拭したい都筑はスタート早々に#14 Team SGC IS350と#22 R'Qs Vemac 350Rをパスし19位に。さらに5周目には#85 JLOC Verity ランボ RG3をパス。本来のペースを取り戻した都筑は自らが在るべきポジションを目指し、先を急ぐ。その後10位を走る#5 マッハGoGoGo車検Ferrari458を先頭に都筑まで6台のマシンが縦一列に並び心理戦を展開。都筑は前を行く#4 GSR ProjectMirai BMWの番場琢選手とテール・トゥ・ノーズの争いを繰り広げるが、マシンパワーでAudiを上回るBMWを相手に苦戦。コーナーでは背後まで詰め寄ることができても、ストレートでその差は次第に開いてしまう。現状のペースは決して悪くないことをエンジニアが無線で伝え、ストレスが溜まる状況でも現状維持の冷静なドライブを続けるよう、都筑に促す。都筑は自身のスティントで#4を捕えるには至らなかったものの、一切ミスのないドライブを続け、33周目にピットイン。リチャードに後半スティントを託した。前戦富士ではピットイン時にエンジンが再始動せずにリタイヤした苦い経験もあり、エンジン再始動の瞬間にはチームスタッフから安堵の表情も見受けられた#21 ZENT Audi R8 LMS。ここからリチャードは鈴鹿で見せた激走を再現。ライバルが全車ピットインを済ませた時点で既に入賞圏内の10位までポジションアップ。51周目に#31 apr HASEPRO PRIUS GTを交わし9位に上がると続く52周目には#88 マネパ ランボルギーニ GT3をあっさりとパス。55周目に#3 S Road NDDP GT-Rがトラブルによりストップすると7位に。翌56周目には#27 PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリも交わし遂に6位まで浮上。ここから先、前を行く#0 GSR 初音ミクBMWとのタイム差は20秒ほどあり、残り6~7周ではさすがに自力で追いつくことは不可能であることをエンジニアが説明。6位死守をリチャードに告げるが、リチャードの勢いは留まることを知らず。残りの3ラップで自己ベストを連続更新する走りを見せ、自身のパフォーマンスを強烈にアピール。レースはそのままフィニッシュし、#21 ZENT Audi R8 LMSは今シーズンベストとなる6位入賞を果たした。

#99 investors Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 #99 investors Audi R8 LMSのスタート担当は安岡秀徒。公式予選で光る走りを見せ、チームはこれまでにない明るい雰囲気に包まれた中でのスタートとなった。スタートを慎重にこなした安岡は5周目にペースの上がらない#43 ARTA Garaiyaをパス。その後#5 マッハGoGoGo車検Ferrari458を先頭にした隊列が出来上がりテール・トゥ・ノーズの争いを展開。安岡はハイペースを維持し、#5の背後に迫る。28周目に#5の一瞬の隙をつき攻略。この時点でライバルの脱落も有り、9位までポジションアップ。安岡が想定以上にハイペースでドライブを続けていることから、エンジニアはピットインのタイミングをギリギリまで遅らせて上位進出を狙う作戦に変更。レースが中盤に差し掛かった辺りでも安岡のペースは衰えず、上位勢を凌ぐ1分55秒台半ばでの走行を続ける。ピットでモニターを見つめるパートナーのフランクにも笑みが溢れSuper GT初ポイント獲得に期待がかかる。41周目に暫定トップに躍り出た時点で翌周ピットインの指示が出され、ピット内には緊張が走る。しかしその矢先、コース上でスピンしマシン右リヤ部分をもぎ取られた格好の#99がサーキットモニターに映し出された。単独スピンを喫しコース上にストップしたところに、それを避けきれなかったGT500マシンが接触したとのことだ。安岡はピットまでマシンを戻したものの、右リヤの足回りを始めバンパーやウイングに大きなダメージを負っており、とてもレースを続けられる状況にはかった。残念ながら#99 investors Audi R8 LMSはフランクをコース上に送り出すことが出来ないまま、またしてもレースを終えることになった。

チーム代表 一ツ山幹雄
#21 ZENT Audi R8 LMSについて
「やっと満足のいく結果が出せました。もちろん本当はもっと上を目指したいのですが、今回のレース距離と現状のBOPではこれがベストに近いと思います。予選でタイヤの問題を抱えて下位に沈んでしまったので、それがなければもしかしたら表彰台も有りえたのかもしれません。でも予選21位から6位入賞ですから、予想を上回る結果です。都筑選手、リチャードともに一切ミスをせずに走りきってくれたおかげです。今後は来シーズンも含め、毎戦トップ6に入れるようなチームにしていきたいです。ここまで支えてきてくださった皆様には本当に感謝しています。」
#99 investors Audi R8 LMSについて
「予選までは非常に満足していました。安岡選手のQ1での走りは見ていて楽しめましたし、Q2で一発のアタックでしっかりとしたタイムを記録して帰ってきたフランクも評価に値します。決勝も最初は良かったのですが・・・。レースは一時的に速くてもゴールしないと意味がないですからね。鈴鹿ではマイク(マイケル・キム選手)と都筑選手(都筑善雄選手)が走れずにリタイヤ。今回はフランクが走れずにリタイヤ。本人はGT500に当てられたと言っていますが。そもそもスピンしなければ当てられないわけですよね。いったいどうなっているのでしょうか?走ることが出来なかったフランクにも、ご支援くださっているスポンサー様やファンの方々にも、弁明の余地すらありません。」

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Hitotsuyama Racing Press release

Formula Challenge Japan

FCJ:第9戦鈴鹿決勝 トップフィニッシュの松下信治にペナルティ、平川亮が今季4勝目を挙げる (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第9戦の決勝レースが10月7日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

 前夜に降った雨もあがり、F1日本グランプリ決勝日となるこの日は快晴。絶好のレース日和と、朝早くから詰め掛けた多くのレースファンの見守る中で、FCJ決勝は11時より10周の戦いを開始した。

 ホールショットを奪ったのはポールポジションの#10松下信治。1コーナー手前では2番手スタートの#4平川亮と併走状態となったが、これをグリーンゾーンまで押し出す格好でリードを保った。

 一方の#4平川はここでのコースオフで3番手に後退したが、この周のシケインで2位#12高星明誠のインに飛び込み、順位を挽回する。

 トップに立った#10松下は#4平川にまったく付け入る隙を与えず、終始2分03秒台のハイペースで周回を重ね、最後は2.8秒のリードを築いてチェッカーを受けた。

 しかしレース後、スタートでの幅寄せに対し国際モータースポーツ競技規則L項違反(危険なドライブ行為)との判定が下り、40秒加算のペナルティが下された。

 また、4位でフィニッシュした#8清原章太もジャンプスタートと判定されて30秒が加算されることに。これにより優勝は平川、2位高星、3位は#3篠谷大幹という結果となり、シリーズポイントは平川が76点で松下を9ポイントリードすることとなった。

 また、スポット参戦組の成績は#18柴田隆之介が5位に入りFCJ初ポイント獲得。#15高橋翼が8位、#19イム・チェ・ウォンは11位だった。

 第10、11、12戦鈴鹿大会は11月3-4日に開催される。

優勝:平川亮(東京中日スポーツ賞 受賞)
 スタートは僕のほうが良くて、そのままインから抜こうとしたんですが、進路がなくなってしまって、コースアウトしましたが、うまく戻ることが出来たので良かったです。1周目は前が遅かったので、S字のあたりからもうシケインで抜こうと思ってついていって、隙が見えたので躊躇なくインに入って抜きました。(松下選手には)きっとペナルティが出るだろうと思っていました。抜こうという意識はありましたが、なかなか追いつきませんでした。今日は路面に合わせて走ることができました。まだ3レースもありますし、ポイント差もありますので、1戦1戦大事に戦いたいです。
2位:高星明誠
 今日はスタートがまずまず決まって、1コーナーで2位に上がって、そのまま松下選手についていこうと思ったんですけど、昨日のレースで右のリヤを損傷して、金曜日に使ったタイヤに交換しましたが、前半なかなか発熱しなくて、1周目に平川選手に抜かれてしまいました。その後は自分のペースで走ることができ、前にも追いついていくことが出来たので、その意味では良かったと思います。でも、まだまだ自分に足らないところが見つかったので、この1ヶ月で修正して次に挑みたいと思います。
3位:篠谷大幹
 清原選手のスタートは「速いな」とは思いましたが、ジャンプスタートだとまでは思いませんでした。その後はついていくのが精一杯で、オーバーテイクする距離までつめることが出来ませんでした。デグナーの一つ目が得意なコーナーなので、そこは毎周思い切っていっています。鈴鹿は得意なコースですし、レースは流れが大事だと思うので、最終戦は予選からうまく流れをつかんでポール・トゥ・ウィンを飾りたいです。
Text: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第8戦鈴鹿決勝結果

F1 Japanese GP -RIJ- (2012/10/07) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
14平川 亮FTRSクラリオン広島トヨペットFCJ 1020'42.349
212高星 明誠NDDP DAISHIN FCJ101.644
33篠谷 大幹FTRS103.927
49道見 真也FTRS SCHOLARSHIP FCJ1014.914
518柴田 隆之介アスト★HondaCars三重北★SBT1017.797
67小河 諒宝華Racing with DUNLP1019.011
75周藤 康平チームSPV FCJ1020.466
815高橋 翼HFDP/SRS-F/コチラR1022.331
913藤波 清斗NDDP FCJ1022.359
1014三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ1022.876
1119イム・チェ・ウォンKIM'S RACING1024.248
126ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1024.842
1316三浦 愛EXEDY FC1061027.224
148清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR1033.174
1510松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR1037.139
161川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ1041.838
---- 以上規定周回数 ( 9 Laps ) 完走 ----
-17陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ28 Laps
-11坪井 翔FTRS TMC FCJ19 Laps
-2黒崎 駿HFDP/SRS スカラシップ/コチラR19 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 松下信治(HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR) 2'03.569 (4/10) 169.18km/h
  • CarNo.1,8は、2012年FCJ大会特別規則第13条(反則スタート)により、競技結果に30秒を加算した。
  • CarNo.10は、国際モータースポーツ競技規則L項違反(危険なドライブ行為)により競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.17は、国際モータースポーツ競技規則L項違反(危険なドライブ行為)により競技結果に40秒を加算した。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第9戦 (鈴鹿) 決勝

プレスインフォメーション 2012年10月07日

鈴鹿. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第9戦 決勝レースを、2012年10月6日(土) 鈴鹿サーキット(三重県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:28℃ 路面温度:32℃(スタート時)

10月6日(土)、F1のサポートレースとして開催されたPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)の第9戦決勝。前日の予選でポールポジションを獲得したのは、現在ランキングトップの♯14 平川亮。2番手には♯11 山路慎一が続く。今季、すでに全日本F3選手権でチャンピオンを獲得している♯14 平川の速さは、ベテランの♯11 山路も認めるところ。しかし、♯11 山路には経験値があり、その巧みさはレースでこそ活かされる。第4戦から5連勝中の♯14 平川でも、簡単に勝利を掴むのは難しいだろう。
3番手グリッドはジェントルマンクラスでランキング2位の♯16 横幕ゆぅ。4番手の♯22 Michael GREEN(チャンピオンクラス・ランキング2位)を挟んで、5番手にはジェントルマンクラスのランキングトップ♯19 永井宏明が並ぶ。チャンピオンクラスの♯14 平川と♯22 Michael含め、タイトルを賭けた争いにも目が離せない。そこに第2戦で優勝している♯11 山路を加えた上位グループが、レースを引っ張る展開となりそうだ。

F1公式予選の興奮が覚めやらぬ15時40分、5万人超の観客の前で10ラップの戦いがスタートした。レッドシグナル点灯からブラックアウト、上位陣はきれいなスタートを決め、イン側からのスタートとなった2番手グリッドの♯11 山路は、1コーナーで♯14 平川に並びかける。2台はサイド・バイ・サイドで2コーナーからS字へ。ここでは接触も見られたが、なんとか♯14 平川が抑え込みトップを死守した。
この攻防戦について、「接触はあったけど冷静でした。ただ、山路さんに前に出られたくないという思いは、当然強かったです」と♯14 平川。「この接触でクルマがまっすぐ走らなくなってしまった」という♯11 山路は、その後♯14 平川との差を詰めることができず、そのまま2位でチェッカーを受けている。

またスタート後のS字では、♯19 永井が姿勢を乱してコースアウト。これを避けようとした♯90 Igor SUSHKOもコースオフ、♯19 永井は15番手、♯90 Igorは最後尾まで順位を落としてしまう。その後♯19 永井は3周目のスプーンコーナー立ち上がりでもスピンを喫してリタイア。
「オープニングラップでは、まだタイヤが冷えた状態でグリップがなくミスしてしまった。スプーンでのスピンは挽回しようと焦ってしまって...」と♯19 永井。明日の第10戦は、この第9戦でのベストラップ順でスターティンググリッドが決定するが、アタックしきれなかった♯19 永井は14番手からのスタートに。「明日はとにかく気持ちを入れ替えて、ひとつずつ順位を上げていくだけ。1ポイントでも獲りたいですね」。
それに対し、♯90 Igorは16位フィニッシュとなってしまったが、ベストラップでは3番手タイムをマーク。明日の第10戦でこの雪辱に挑む。

接近戦を演じて観客を沸かせたのは、♯16 横幕と♯22 Michaelの3番手争い、そして♯7 林久盛、♯32 飯田太陽、♯15 神取彦一郎、♯5 高見沢一吉、♯2 田島剛という5台による5番手争いだ。
「3周目ぐらいからエンジンが全開になるのにワンテンポ遅れていた」という♯16 横幕。なんとか中盤戦まで凌いでいたが、7周目の1?2コーナー、♯22 Michaelにアウト側からかわされてしまう。
「ゆぅ(横幕)さんはブロックが上手い。それに鈴鹿は、ワンメイクレースであるPCCJの場合は抜きにくい。7周目にやっとチャンスができて、それに成功しました」と♯22 Michael。
順位を下げた♯16 横幕は、その後トラブルが顕著になり♯22 Michaelについて行くことができず、「4位をキープできたのは、不幸中の幸い」と話す。♯19 永井のリタイアにより、タイトル争いは19ポイント差まで詰め寄ったが、「まだ19点“も”、ありますからね。とにかく、明日はベストを尽くすだけ」とも。

一方、5台による5番手争いは、各車の差が1秒以内という数珠つなぎで進行。中でも♯32 飯田が♯7 林に幾度となく襲いかかるが、抜くことはできず。この5台は順位を入れ替えることなく、チェッカーを受けている。

第4戦からの連勝を“6”に伸ばした♯14 平川は、「クルマの状態が良かったので、ずっとプッシュし続けました。お客さんもいつも以上に多くて楽しかったです」。ベストラップは昨日の予選よりもタイムアップし、明日の第10戦もポールスタートとなる。7連勝、そしてタイトル獲得へ向け、18歳平川の挑戦は続く。

■第9戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 14 平川 亮 C GARMIN PORSCHE 21'35.758
2 11 山路 慎一 C Excellence M.S. +17.315
3 22 Michael GREEN C MIKE DIRECITON +29.158
4 16 横幕 ゆぅ G YOU DIRECTION +37.500
5 7 林 久盛 C Yunbo DIRECTION +41.814
6 32 飯田 太陽 G KRM ケーズフロンティア +42.217
7 15 神取 彦一郎 C パワーステーション サムライ +42.820
8 5 高見沢 一吉 C 高見沢整骨院OSSOポルシェ +43.118
9 2 田島 剛 G 911magTAJIMAGT3 +44.751
10 31 眞野 壮一郎 SPOT コウセイカイ ディレクション +50.129
11 21 高田 匠 G TAKUMIRacingGT3 +55.838
12 6 ARTE ROSSI G JHM DIRECTION +56.797
13 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +57.563
14 58 鈴木 優 SPOT データスケープ KTR +58.036
15 33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティア +58.392
16 90 Igor SUSHKO C OGT! 豊通エレクトロニクス +1'14.138
17 29 中川 国敏 G Adelcars GT3Cup 1Lap
以上完走
18 19 永井 宏明 G ナインレーシング 8Laps

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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