アンドレ・ロッテラー(優勝)
1年ぶりに優勝できて嬉しいよ。予選ではストレスが溜まるような状況だったけど、うまくラップをまとめることが出来たし、今日のスタートも本当にうまくいったね。今までは満タンだとなかなかリードを奪うことが出来ていなかったからね。
ノーピット戦術を選択したことで、大変なレースになりそうだと思っていたから、リチャードがかなり速いペースで追い上げてきたときも、彼とトラブったりしないよう敢えて引いたんだ。そうやって前半は燃費とタイヤをセーブして、後半は思いっきりプッシュしたよ。
最後の15周位は、自分が何位を走っているのか判っていなかったんだけど、電光掲示板の一番上に「31」と出ているのを見て「僕なんだ!」って思ったんだ。最高のフィーリングだったね。
片岡龍也(2位)
クルマは昨日からずいぶん良くなってました。いつもだとフリー走行ではせいぜい10番手くらいなんですけど、今日は良いタイムが出せていたので、手ごたえを感じていました。
5番手からジャンプアップできたので、スタートは良かったと思います。リチャードは凄く速かったので、きっと1ストップだろうとは思っていました。アンドレに対してはもうミス待ちしかない状態でしたが、自分もミスをしてしまって、離れたりくっついたりを繰り返していました。前回の富士では悔しい思いをしたので、富士だけは絶対勝ちたいと思ってここへ来ました。今日はポイントが云々というより、とにかく勝ちたかったんです。
井出有治(3位)
クルマは走り出しから悪くなかったので、予選では2列目までには入れると思っていたんですが、ちょっとしたバランスの問題で6番手に終わってしまいました。
今朝も調子は悪くなかったので、あとは燃費を突き詰めていくだけだと思い、前半はなるべく燃料とタイヤをセーブして走りました。
スタートでは、ギヤがなかなか入らなくて、ローに入れたと思ったらもうシグナルがブラックアウトしたので、あわててクラッチをミートしてエンジンを止めそうになりました。
ここにくるまでは本山さんとのポイント差を大きいものと感じていましたし、正直言って富士は苦手なサーキットだったんですが、ここでポイント差を詰めることが出来て本当によかったです。
中嶋悟(優勝チーム監督)
久しぶりに表彰台や記者会見に呼ばれて感激しています。
予選では色々トラブルがありましたが、メカニックたちが頑張ってくれましたし、アンドレも良いレースをしてそれに応えてくれました。
最近はJRPの仕事が忙しかったんですが、ここ何日かで公表すべきものはしてしまったので、今回はちょっとだけ余分にチームのほうへ力を注ぐことが出来たのも良かったのかもしれません。この先もこの勝ち癖をそのままにもう2回ぐらい勝ちたいですね。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(優勝)
またいつもの場所に戻ってこられて嬉しいよ。これまではいつもポールが獲れたり、勝てたりしていたのに、今週は予選でポールが獲れなかったので、ハードな週末になりそうだと覚悟していたんだ。カズキが凄く速いので驚いたけど、最終的にこういう結果が出せて嬉しいよ。
最終ラップのシケインでこのレースで最大のミスをしてしまって、カズキに抜かれるんじゃないかと冷や冷やしたよ。あの時点ではそれがファイナルラップだって判ってなかったんだ。
中嶋一貴(2位)
昨日と違ってスタートがうまくいって、JPの前に出られたんですけど、1コーナーで少し行き過ぎてしまってJPやパオロに並びかけられてしまいました。そのとき、後ろから誰かに当てられて、少しクルマが浮き上がる感じになって、それでコカコーラの進入でJPに前に行かれてしまいました。その後、何度か抜き返すべくJPの隙をうかがっていたんですが、僕のほうが重要なポイントで何度かミスをしてしまって、それがレース結果に響いてしまいました。
悔しいですけど、自分としては100%以上の力を出せたと思うので満足もしています。
残り4戦では、自分の力を全て出し切れればいいかなと思っています。そうすることで結果がついてくることもあるでしょうからね。
パオロ・モンティン(3位)
コカコーラコーナーでミスをしなければオリベイラと同じペースで走れたと思う。それだけの状態にクルマは仕上がっていたので、この週末の結果は単なるラッキーなんかじゃないよ。オープニングラップでは、1コーナーの立ち上がりでナカジマとJPにサンドイッチにされる状態になって、軽くナカジマと接触してしまったんだ。そのせいでコカコーラコーナーでコースアウトしてしまったんだよ。
今後は3位争いが目標になるね。トムスの2台は飛びぬけているから、今最大のライバルはナオキだよ。
全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦の決勝が、8月28日富士スピードウェイで開催され、#31アンドレ・ロッテラー(PIAAナカジマ)が65周を無給油で走りきり、今季初ポイントを優勝という最高の形で獲得した。
2位には#7片岡龍也(ForumEngineeringルマン)。後方から追い上げてきた#20井出有治(mobilecastインパル)をかろうじて押さえ込んでの初表彰台だ。
第7戦のスタートは2番手スタートの#23本山哲(インパル)がまさかのエンジンストールを喫するという波乱で幕を開けた。後方ではチームメイトの#19ブノワ・トレルイエも同様にストップしている。二人はトップが1周を走り終えた頃に漸くエンジン始動に成功し、1周遅れで戦列に加わることとなった。
この混乱の中、トップに立ったのは3番手スタートのロッテラー。2位に片岡、3位に#4ロニ・クインタレッリが続く。ポールの#1リチャード・ライアンは出遅れ、4位に順位を落としてしまった。ライアンはダンロップコーナーでクインタレッリ攻略を試みるが、逆に立ち上がりで失速したところを後ろにつけていた#5松田次生に抜かれてしまう。
しかしそこからライアンは凄まじいペースで先行する松田、クインタレッリを追い上げ、3周目の1コーナーで一気にこの2台を抜き去ると、その勢いで6周目の1コーナーで2位片岡のインをつき、次の周にはトップのロッテラーをも抜き去り、またたくまにトップに駆け上がってきた。ライアンはその後も最速ラップを更新しながら一気に後続を突き放しに掛かる。
ライアンは41周を走り終えてトップのままピットへ。ここで給油とタイヤ交換を行って16.5秒でコースに復帰した。
これでロッテラーが再びトップに立った。
ノーピット作戦を選択したロッテラーは、ライアンの猛攻にも惑わされることなく、着々と自分のペースを守って燃料とタイヤをセーブしていたのだ。
それはロッテラーの直後を走る片岡や井出も同じだった。
この3人は終盤に向けて終始安定したペースで走行を重ねていたが、そこに割って入ったのが#3山本左近。1コーナーで、コカコーラコーナーで、100Rで、ダンロップで。山本は何度もタイヤスモークを上げ、コースを飛び出しそうになりながらも積極果敢に井出や片岡に襲い掛かっていく。そして43周目の1コーナーで井出を、52周目の1コーナーでは遂に2位の片岡をも攻略し、猛然とトップのロッテラーを追い上げていく。
しかし山本はこの周の最終コーナー立ち上がりで、僅かなスロットルコントロールのミスから痛恨のスピンを喫する。ステアリングや自分のヘルメットを何度も叩いて悔しがる山本。
結局、ロッテラーは片岡と井出が始めた2位争いを尻目に悠々とトップをひた走り、今季初ポイントを1年ぶりの優勝という最高の形で獲得した。
2位片岡にとっても、これが今シーズン初ポイントとなる嬉しい表彰台となった。
また、井出がこのレースで3位に入り、本山がノーポイントで終わったことで、ポイントランキングトップの本山と2位の井出の差は僅か4ポイントとなり、王座の行方はますますわからなくなった。
次戦は10月23日、ツインリンクもてぎで開催される。
天候:曇り コース:ドライ
Pos. | No. | Driver | Team | Tuner | Lap | Total/Delay | Gap |
1 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
65 |
1”40'15.339 |
- |
2 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
65 |
2.891 |
2.89 |
3 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
65 |
3.550 |
0.66 |
4 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
65 |
4.773 |
1.22 |
5 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
65 |
34.772 |
30 |
6 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
65 |
45.560 |
10.79 |
7 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
65 |
46.856 |
1.3 |
8 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
65 |
1'10.050 |
23.19 |
9 |
*5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
65 |
1'11.251 |
1.2 |
10 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
65 |
1'17.403 |
6.15 |
11 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
64 |
1Lap |
- |
12 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
64 |
1Lap |
- |
13 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
64 |
1Lap |
- |
- |
- |
以上完走 |
(58Laps) |
- |
- |
- |
- |
- |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
55 |
10Laps |
9Laps |
- |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
51 |
14Laps |
4Laps |
ファステストラップ:#23本山哲 1'30.769(40/64Lap) 180.974km/h
* No.5は、2005年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第28条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
シャシー、エンジン、タイヤは全て、ローラB351、無限MF308、ブリヂストンです。
全日本F3選手権第16戦の決勝が8月28日、富士スピードウェイで行われ、#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(トムス)が接戦を制して今季6勝目を挙げた。2位はチームメイトの#37中嶋一貴、3位は#14パオロ・モンティン(スリーボンド)だった。
午後1時、21周の決勝がスタートした。
ポールシッターの中嶋がトップで1コーナーを制したものの、少し行き過ぎてしまい、立ち上がりで失速、そこへモンティンとオリベイラが並びかけ、3ワイドの状態でAコーナーへ。
ここでオリベイラがトップに立ち、二人に挟まれた格好のモンティンは曲がりきれずコースオフ、大きく順位を落としてしまった。
オリベイラは一気に中嶋を引き離しに掛かるが、中嶋もファステストラップをも記録する必死の追い上げでトップとの差をじりじりと詰めていく。両者は一時はテール・トゥ・ノーズの状態にまで持ち込むが、18周目のヘアピン立ち上がりで中嶋が痛恨のコースオフ。一気に差が1秒以上に開いてしまった。
一方のオリベイラもファイナルラップのシケインでミスを犯したものの、既に中嶋にこれを攻略する術は残されていなかった。
一方、オープニングラップでコースオフから順位を落としたモンティンも着実に順位を上げ、見事3位表彰台を獲得した。
なお、4位でフィニッシュした#12横溝直輝(スリーボンド)は、再車検でインテークシステムの違反が発覚し、失格となった。
次戦は9月10、11日。MINEサーキットでの単独開催だ。
天候:曇り コース;ドライ
Pos. | No. | Driver | Team | Car | Engine | Lap | Total/Delay | Gap |
1 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
21 |
34.37.339 |
- |
2 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
21 |
0.306 |
0.306 |
3 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
21 |
6.968 |
6.662 |
4 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
21 |
18.666 |
11.698 |
5 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
21 |
18.914 |
0.248 |
6 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
21 |
19.401 |
41.561 |
7 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
21 |
23.643 |
6.638 |
8 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
21 |
32.925 |
9.282 |
9 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
21 |
34.389 |
1.464 |
10 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
21 |
34.517 |
0.128 |
11 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
21 |
35.775 |
1.258 |
12 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
21 |
49.758 |
13.983 |
13 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
21 |
51.069 |
1.311 |
14 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
21 |
1'11.723 |
-51.069 |
- |
- |
以上完走 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
5 |
ジョニー・レイド |
INGINGモータースポーツ |
DALLARA F303/4 |
T 3S-GE |
0 |
0.000 |
0.000 |
- |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
“ ” |
失格 |
0.000 |
レース中のベストタイムは
ファステストラップ:#37中嶋一貴 1'38.478(7/21Lap)
* No.12は、国際モータースポーツ競技規則付則J項 第275条フォーミュラ3技術規定5.5)
(インテークシステム制御)違反により、失格とする。
富士スピードウェイで開催されている、全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦の決勝前フリー走行が8月28日午前8時50分より30分間で行われ、予選2番手の#23本山哲(Arting インパル)がトップタイムを記録した。タイムは1分30秒629だった。
2番手にはポールシッターの#1リチャード・ライアン(DoCoMoダンディライアン)で1分30秒825、3番手は#5松田次生(5ZIGEN)で1分31秒024だった。
決勝日を迎えた富士スピードウェイは今日も快晴。気温は昨日より幾分涼しくなったように感じられる。
開始早々から精力的に周回を重ねるのは#32小暮卓史(PIAAナカジマ)。前日の予選ではトラブルからまともにタイムアタックが出来ていなかった小暮は、昨日の遅れを取り戻そうと必死だ。それは予選10番手に終わった松田も同様のようだ。松田は#4ロニ・クインタレッリと互いに順位を入れ替えながらタイムを上げていき、最終的に3番手タイムを記録した。
ポールシッターのライアンは予選の好調ぶりをここでも維持。常にタイミングモニターの上位に名を連ねる。
しかしトップタイムを記録したのは本山だった。予選後の記者会見でもクルマの仕上がりに自信を覗かせていた本山は、その言葉どおりコンスタントに30秒台を記録してフリー走行を終えた。しかしライアンとのタイム差は僅かコンマ196秒。決勝レースは接線が期待できそうだ。
フォーミュラニッポン第7戦決勝は、今日午後2時30分から、65周で行われる。
各チームがどのようなピット戦略を採るのか、要注目だ。
天候:晴れ コース:ドライ
Pos. | No. | Driver | TEAM | Tuner | Time | Delay | Gap |
1 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
1' 30.629 |
- |
- |
2 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 30.825 |
0.196 |
0.196 |
3 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 31.024 |
1.652 |
0.199 |
4 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 31.083 |
1.711 |
0.059 |
5 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 31.200 |
1.828 |
0.117 |
6 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 31.320 |
1.948 |
0.120 |
7 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 31.347 |
1.975 |
0.027 |
8 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 31.367 |
1.995 |
0.020 |
9 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 31.495 |
2.123 |
0.128 |
10 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
1' 31.659 |
2.287 |
0.164 |
11 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
1' 31.755 |
2.383 |
0.096 |
12 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 31.847 |
2.475 |
0.092 |
13 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 32.006 |
2.634 |
0.159 |
14 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 32.235 |
2.863 |
0.229 |
15 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
1' 32.287 |
2.915 |
0.052 |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

パオロ・モンティン(優勝)
勝ててすごくうれしいよ。確かにラッキーな面があったと思うけど、今までがあまりにアンラッキーだったんだから、それを考えればこのくらいはいいんじゃないかな。ずっといいペースで走れていたんだしね。
エンジンは前回も悪くなかったんだけど、それが最後まで持たない状態だったんだ。でもMINEの後でエンジンを改良してくれて、ロングストレートにも対応できる仕様になったんだ。
ヨコミゾも3位に入って、チームにとってはいいレースだったね。明日はヨコミゾが勝つ番だといいね。
中嶋一貴(2位)
(コカコーラコーナーでの件について)JPに並びかけていったら、彼が被さってきたので、インに逃げるしかありませんでした。レース後にあの件でJPに文句を言われましたが、自分はラインを残さなかったくせに何を言ってんだ、って感じでカチンときましたね。でも、チームには申し訳ないことをしたと思います。
パオロは思った以上にペースが速かったです。でももう失うものは何もありませんから、やるしかないと思って最後の1コーナーは思いっきりブレーキを遅らせて勝負したんですが、ホイールをロックさせてしまってアウトにはらんだところをクロスラインで抜き返されてしまいました。
今回優勝できなかったのは残念ですけど、パオロとのポイント差は縮まったので、前向きに考えることにします。
横溝直輝(3位)
オープニングラップでパオロに前に行かれたのが今日のレースの大事な部分でしたね。ただ、チームメイト同士で当たっても仕方がないし、あそこで変に閉めに行くと後ろの池田が来ちゃうと思ったんで、あとで抜き返すつもりであの場は譲ったんです。
3位で終わったのは悔しいですし、上位2台に離され気味でフィニッシュしたのは反省すべき点ですね。
今回に向けて東名さんが新しいエンジンを用意してくださり、トムスと対等に遣り合えるレベルになっていたので、今回はどうしても勝ちたかったです。
リチャード・ライアン(ポールポジション)
ポールを取れてすごくうれしいよ。昨日の公式練習でいいセッティングが出せたので、今回は自信があったんだ。ここ数戦は苦しい状況が続いたけど、セッティングを大きく変更したのがうまくいった様だね。午後のセッションではみんなタイムアップしていたけど、僕もその流れに乗ることが出来ていいタイムが出せたよ。
(2006シーズンについて)選手権としては望ましい方向じゃないかな。F1以外でメーカー同士のコンペティションがあるのは今ではIRLくらいしかないから、そういう意味でも楽しみだね。
本山哲(予選2位)
クルマは前回と比べても良くなっています。勝てる手ごたえも感じていますが、今日の予選に関してはリチャードがセッティングもドライビングも完璧だったようですね。正直、同じタイムが出せる気はしませんでした。でも、今年のフォーミュラニッポンでは予選と決勝では話が別、になってますから、戦略をうまく組み立て、安定した速さで走れれば勝てるはずです。
明日は1ストップかノーピットかで戦略が分かれると思いますが、僕らもどちらがベストかを良く考えて決めたいと思います。
アンドレ・ロッテラー(予選3位)
朝の時点ではこれだけの結果が出せるとは思ってなかったよ。午前中はエンジンの始動に手間取って多くの時間を費やしてしまったので、タイヤも1セットしか使うことができなかったんだ。午後にも同じトラブルが出て、すごくストレスの溜まる状態だったんだけど、それでも与えられた状況の中で出来る限りハードにプッシュすることにしたら、タイミングよくタイムが出せたよ。
(2006シーズンについて)大きく転換すべき時が来ていたので、いいことだと思うよ。世界中のジュニアフォーミュラが次々にリニューアルしていく中で、フォーミュラニッポンだけがとり残されてる状態だったので、そこから脱却しないとF1へのステップアップも難しい状況があったからね。メーカーが参入することも、プロフェッショナルなシリーズということで考えればいいことなんじゃないかな。
既に発表された2006フォーミュラ・ニッポンシリーズ概要に関し、第7戦が行われている富士スピードウェイにて8月27日、報道関係者に対して質疑応答の場が設けられた。
出席したのは中嶋悟JRP会長と野口幸生社長。
この席上では、リリースで触れられなかったタイヤ供給に関するコメントもあり、これまでどおりブリヂストンがワンメイク供給することが確認された。
なお、今回はあくまで質疑応答ということであり、正式な発表は実車の完成を待って行うとのことだ。
-シャシーは専用設計とあるが?
(中嶋) シャシーに関しては今年の初めからいろいろなところと話をしてきた。その中で、我々の要望を全て満たすものがローラ車のFN06であった、ということです。
-同じローラ製ということでA1GPとの関連性などが想像されるが、実際に他のシリーズなどに兄弟車は存在するのか?
(中嶋) A1の車両はベンチュリ構造でいい性能が出ているとは聞いていましたが、JRPとして他のシリーズから流用しようという考えはありません。ローラ社の中で互換性を持たせるということはあるかもしれませんが、こちらはA1の実車を見ていませんし、設計図も見ていませんから、現時点ではわかりません。
-エンジンの供給はどのようにしておこなわれるのか?
(中嶋) まず、参加チームの要望を聞き、その後で供給台数のバランスをとる、という形をとります。JRPとしては2社がほぼ同数になるのが望ましいと考えていますが、実際にそれが5対5になるのか、6対4になるのか、7対3になるのかはやってみないとわかりません。
-開発の状況は?
(中嶋) 実車は11月下旬に完成の予定で、12月中旬ごろにテストを予定しています。実車の完成を待って正式発表を実施するつもりです。
-リリースにはタイヤに関する記述がなかったが?
(中嶋) ブリヂストンさんとは既に2006年までの供給契約を結んでいますから、これまでどおりBSさんのワンメイク、ということになります。
-従来のB351とパーツの互換性はあるのか?
(中嶋) 現在でもそうですが、レーシングカーというのは常にパーツ交換を繰り返して新しいものを使っていく性質のものと理解しています。今回は全くの新車ということですから、コストを考えて古いパーツを流用するようなことは考えていません。
-やはり独自のモディファイは制限されるのか?
(中嶋) この3年間うまく運んでいるので、今までどおりでいいと考えていますが、今後の進行状況を見て変更することはありえます。
-参加台数はどの程度を想定しているか?
(中嶋) こちらの希望としては20台前後を想像しています。
株式会社日本レースプロモーション(以下、JRP)は、2006年の全日本選手権フォーミュラ・ニッポンシリーズの概要を8月25日付で発表した。
巷間噂に上っていたとおり、2006年のフォーミュラニッポンはトヨタ、ホンダの国内2台メーカーがエンジン供給を行い、シャシーもローラのワンメイクは変わりないものの、新たに専用設計されたものになるとのことだ。
2003年~2005年までは国際F3000用のシャシーをベースにしたLolaB351シャシーが使用されていたフォーミュラニッポンだが、来季からは専用設計のLola FN06を使用することとなる。このシャシーは新型ベンチュリ構造を採用するなどの空力面の見直しで10%のダウンフォース向上が図られるとのことで、これによりコーナリングスピードとストレートの安定性向上が期待され、よりスリリングなレースが可能になるという。
エンジンに関しても、全日本F3000時代から17年にわたって使用されてきた無限MF308にかわって、トヨタ、ホンダの2大メーカーがFN専用に新設計した3リッター、V8エンジンを供給することとなった。
F1やIRLで熾烈な戦いを演じている国内2大メーカーの参戦により、まさに国内最高峰カテゴリーにふさわしい新たなフォーミュラニッポンが2006年に誕生する、としている。
開催サーキットは富士、鈴鹿、MINE、もてぎ、SUGOの5サーキットで全9戦が予定されており、4月~11月にかけて開催される。
ニューマシン・ニューエンジンスペック
1.コンセプト
・オーバーテイク時の車両安定性の向上
・タイムアップ(各サーキットにおいて旧型車比で3~5秒のタイム短縮)
・安全性の向上
2.シャシー
・イギリスのLOLA社製のフォーミュラ・ニッポン専用車両「2006Lola FN06 Formula Nippon」を使用
・基本ボディは最新のFIAクラッシュテストをクリアー
・新型ベンチュリー構造を採用し、同社製の旧B351よりダウンフォースが10%向上
3.エンジン
・エンジン仕様:V型8気筒、排気量3000cc、4サイクル、ガソリン燃料
・回転数制限 :10,000/rpm
・最高出力 :550馬力
・供給メーカー:トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社
全日本F3選手権第15戦の決勝が8月27日、富士スピードウェイで行われ、#14パオロ・モンティン(スリーボンド)が今季2勝目を挙げた。
2位はポールシッターの#37中嶋一貴(トムス)。3位にはモンティンのチームメイト#12横溝直輝が入った。
午後4時30分、15周の決勝がスタートした。
ホールショットを奪ったのは2番手スタートの#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。
ポールの中嶋が2位につけ、オリベイラを激しく攻め立てる。その後方では、オープニングラップの100Rでモンティンが横溝を抜いて3位に上がり、上位2台を追う。
中嶋は2周目の1コーナーでオリベイラをアウトから抜きに掛かるが、オリベイラも一歩も引かない。中嶋は次のコカコーラコーナー(旧Aコーナー)でインに飛び込むが、行き場をなくして縁石に乗り上げ、アウト側のグラベルへ。アウト側で粘ったオリベイラも次の100Rにオーバースピードで突っ込む格好になり大きく後退。中嶋は4位、オリベイラは6位でコースに復帰した。これにより3番手を走っていたモンティンがトップに立った。
中嶋はこの周のホームストレートで前を走る横溝にインから並びかけ、1コーナーでこれを抜き去ると、トップのモンティンを猛然と追い詰めていく。
ストレートスピードに勝る中嶋ではあったが、対するモンティンはコーナー立ち上がりの加速に優れており、中嶋は何度もモンティンのテールに張り付くが、今ひとつ決め手を欠いたまま周回を重ねていく。一方のオリベイラは5周目の1コーナーで5位の#38池田大祐(トムス)を抜き去るが、4位横溝をなかなか抜くことが出来ないでいる。
モンティンと中嶋の攻防はファイナルラップまで続いていた。
15周目の1コーナー。「もうここしかない」とばかりにブレーキを遅らせてインに飛び込んだ中嶋ではあったが、モンティンは冷静にラインをクロスさせて抜き返す。中嶋は諦めずにモンティンのテールに食らいつき、ダンロップコーナーで最後のアタックを試みるも、ブレーキをロックさせてしまい、万事休す。どうにかコースには踏みとどまりモンティンを追うが、惜しくも0.6秒差で逃げ切られてしまった。
パオロ・モンティンの勝利は第9戦岡山に次ぐ今季2勝目だ。
次の第16戦は明日午後1時より、20周で戦われる。
天候:曇り コース:ドライ
Pos. | No. | Driver | Team | Car | Engine | Lap | Total/Delay | Gap |
1 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
15 |
24'46.013 |
- |
2 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
15 |
0.663 |
0.663 |
3 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
15 |
5.005 |
4.342 |
4 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
15 |
5.530 |
0.525 |
5 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
15 |
11.548 |
6.018 |
6 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
15 |
12.455 |
0.907 |
7 |
5 |
ジョニー・レイド |
INGINGモータースポーツ |
DALLARA F303/4 |
T 3S-GE |
15 |
13.479 |
1.024 |
8 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
15 |
14.998 |
1.519 |
9 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
15 |
16.756 |
1.758 |
10 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
15 |
22.944 |
6.188 |
11 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
15 |
23.193 |
0.249 |
12 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
15 |
30.158 |
6.965 |
13 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
15 |
41.260 |
11.102 |
14 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
15 |
43.410 |
2.150 |
15 |
*2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
14 |
1Lap |
- |
- |
- |
以上完走 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
8 |
7Laps |
- |
ファステストラップ #37中嶋一貴 1'38.442(13/15Lap)
ペナルティ
* No.2は、2005年全日本フォーミュラ3統一規則第3章第28条12.1)(衝突)により、
競技結果より1周減算およびペナルティポイント1点とする。
全日本F3選手権第15戦&16戦の公式予選が8月27日、富士スピードウェイで行われ、前回のMINEラウンドで連勝を飾った#37中嶋一貴が15戦、16戦ともポールポジションを獲得した。
午前11時15分、第15戦の15分間の公式予選が開始された。
前回の富士ラウンドでも好調だった中嶋と#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのトムス勢は今回も他を圧倒する速さを見せつけた。特に中嶋はセッション序盤からトップタイムをたたき出すと、その後も順調にタイムを更新、最終的には1分38秒373まで短縮してみせ、チームメイトのオリベイラをコンマ5秒突き放し、見事ポールポジションを獲得した。
2番手にはオリベイラ、3番手には#12横溝直輝、4番手には#14パオロ・モンティンらのスリーボンド勢が入ったが、トムスの2台には大きく水を開けられた格好だ。
10分のインターバルの後、第16戦の予選が行われた。
殆どのドライバーがタイムアップに成功し、第15戦では二人だけだった38秒台を7人が記録するが、それでも中嶋とオリベイラの速さは飛びぬけており、この予選に関しては完全にこの二人の一騎打ちの様相を呈した。
前のセッションで中嶋にポールポジションを奪われたオリベイラは懸命のタイムアタックを繰り返し、一時はトップに躍り出るが、中嶋も一歩も引かず、最後には1分37秒070までタイムを縮めてオリベイラを上回り、連続ポールポジションを決めて見せた。
また、ここでも3位、4位はスリーボンド勢が占め、3位モンティン、4位横溝で予選を終えた。
なお、今回から急遽参戦が決まった#16塚越広大は第15戦10番手、16戦は9番手とまずまずの出来。走るたびにタイムを縮める飲み込みの良さで、同じFD出身の#10武藤英紀や#2高崎保浩と互角に渡り合って見せた。
F3第15戦の決勝は今日午後4時30分から15周で、第16戦は明日午後1時より21周で戦われる。
全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦の公式予選が8月27日、富士スピードウェイで行われ、#1リチャード・ライアン(DoCoMoダンディライアン)が1分29秒372でポールポジションを獲得した。
2番手には#23本山哲(Artingインパル)、3番手は#31アンドレ・ロッテラー(PIAAナカジマ)だった。
台風一過の8月27日。富士スピードウェイ上空はきれいに晴れ上がり、絶好のレース日和となった。
第7戦の公式予選1回目は、午前10時15分に開始されたが、一昨日の強い雨の影響で路面コンディションが思わしくないため、殆どのドライバーがピットガレージで待機したまま10分以上が経過した。この間、走行したのは#11平中克幸(セルモ)ただ一人。
他のドライバーたちが徐々にコースインし始めたのは開始から15分が経過しようかという頃だった。
このセッションで走り出しから好調だったのは#8土屋武士(ルマン)、本山、#20井出有治(インパル)らであったが、セッション半ばまでコースに出てこなかったライアンが走りはじめからいきなりトップタイムをたたき出し、一気にトップに躍り出る。本山がそれに続くが、ライアンとの差はなかなか縮まらない。
その後方では、#3山本左近、#4ロニ・クインタレッリ(KONDO)、#19ブノワ・トレルイエ(インパル)、土屋、井出らがめまぐるしく順位を入れ替えながら続く。
その一方で、頻繁にピットインを繰り返す#32小暮卓史、エンジン始動に手間取ってセッションの大半をピットで過ごす羽目になった#31ロッテラーらのナカジマ勢は苦境に陥っている。小暮にいたってはセッション残り3分でコース上にストップしてしまう有様だ。
結局、ライアンが30秒142で暫定ポールを獲得して予選一回目は終了。
2番手に本山が30秒154で、3番手に土屋が30秒304で続いた。
F3の予選、ヴィッツのコンソレーションレースをはさんで午後2時15分に予選二回目は開始された。上空には雲が出てきた。
午前中とは違ってこのセッションでは序盤から激しいタイムアタック合戦が繰り広げられ、全ドライバーが午前中のタイムを更新することとなった。
そんな中、土屋が最初に30秒台の壁を突破、トップに躍り出る。更にはチームメイトの片岡が土屋のタイムを上回ると、そこに本山が割って入り、開始から20分を経過した時点での順位は、1位片岡、2位本山、3位土屋の順。
ここで漸くライアンがコースイン。2周のウォームアップの後にタイムアタックに入り、いきなり29秒590をたたき出してトップに立った。ライアンはこのセッションでも絶好調だ。
残り時間が8分を切ったあたりから、各ドライバーともニュータイヤを投入して最後のアタックに出て行く。ここで本山が29秒621までタイムを上げてライアンに食い下がるが、すかさずライアンも29秒519、29秒372と立て続けにタイムを更新。完全に本山を突き放してポールポジションを確実なものとした。
3位には午前中トラブルから思うように走れなかったというロッテラー。
最後の最後に4番手タイムをたたき出したのは、前戦MINEで初表彰台を獲得したロニ・クインタレッリだった。
フォーミュラニッポン第7戦の決勝は明日午後2時半。65周で戦われる。
Pos. | No. | Driver | TEAM | Tuner | Time | Delay | Gap |
1 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 29.372 |
- |
- |
2 |
23 |
本山 哲 |
Arting IMPUL |
東名 |
1' 29.621 |
0.249 |
0.249 |
3 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 29.647 |
0.275 |
0.026 |
4 |
4 |
ロニー・クインタレッリ |
KONDO |
尾川 |
1' 29.674 |
0.302 |
0.027 |
5 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 29.772 |
0.400 |
0.098 |
6 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 29.776 |
0.404 |
0.004 |
7 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 29.867 |
0.495 |
0.091 |
8 |
3 |
山本 左近 |
KONDO |
尾川 |
1' 29.961 |
0.589 |
0.094 |
9 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 29.987 |
0.615 |
0.026 |
10 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 30.093 |
0.721 |
0.106 |
11 |
11 |
平中 克幸 |
CERUMO |
東名 |
1' 30.120 |
0.748 |
0.027 |
12 |
28 |
野田 英樹 |
CARROZZERIA MOHN |
東名 |
1' 30.250 |
0.878 |
0.130 |
13 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 30.252 |
0.880 |
0.002 |
14 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 30.322 |
0.950 |
0.070 |
15 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI CERUMO |
東名 |
1' 30.408 |
1.036 |
0.086 |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
天候:くもり コース:ドライ
Pos. | No. | Driver | TEAM | Tuner | Time | Delay | Gap |
1 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 29.372 |
- |
- |
2 |
23 |
本山 哲 |
Arting IMPUL |
東名 |
1' 29.621 |
0.249 |
0.249 |
3 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 29.647 |
0.275 |
0.026 |
4 |
4 |
ロニー・クインタレッリ |
KONDO |
尾川 |
1' 29.674 |
0.302 |
0.027 |
5 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 29.772 |
0.400 |
0.098 |
6 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 29.776 |
0.404 |
0.004 |
7 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 29.867 |
0.495 |
0.091 |
8 |
3 |
山本 左近 |
KONDO |
尾川 |
1' 29.961 |
0.589 |
0.094 |
9 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 29.987 |
0.615 |
0.026 |
10 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 30.093 |
0.721 |
0.106 |
11 |
11 |
平中 克幸 |
CERUMO |
東名 |
1' 30.120 |
0.748 |
0.027 |
12 |
28 |
野田 英樹 |
CARROZZERIA MOHN |
東名 |
1' 30.250 |
0.878 |
0.130 |
13 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 30.252 |
0.880 |
0.002 |
14 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 30.322 |
0.950 |
0.070 |
15 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI CERUMO |
東名 |
1' 30.408 |
1.036 |
0.086 |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
天候:晴れ コース:ドライ
Pos. | No. | ドライバー | エントラント | シャシー | エンジン | Time | Delay | Gap |
1 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 38.070 |
0.000 |
- |
2 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 38.185 |
0.115 |
0.115 |
3 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 38.557 |
0.487 |
0.372 |
4 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 38.610 |
0.540 |
0.053 |
5 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 38.708 |
0.638 |
0.098 |
6 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 38.793 |
0.723 |
0.085 |
7 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 38.825 |
0.755 |
0.032 |
8 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 39.075 |
1.005 |
0.250 |
9 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
1' 39.137 |
1.067 |
0.062 |
10 |
5 |
ジョニー・レイド |
INGINGモータースポーツ |
DALLARA F303/4 |
T 3S-GE |
1' 39.269 |
1.199 |
0.132 |
11 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 39.357 |
1.287 |
0.088 |
12 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 39.696 |
1.626 |
0.339 |
13 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 40.037 |
1.967 |
0.341 |
14 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
1' 40.058 |
1.988 |
0.021 |
15 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 40.800 |
2.730 |
0.742 |
16 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
0 41.098 |
3.028 |
0.298 |
------------------以上予選通過------------------------------------------
予選通過基準タイム(110%):1'47.877
天候:晴れ コース:ドライ
Pos. | No. | ドライバー | エントラント | シャシー | エンジン | Time | Delay | Gap |
1 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 38.373 |
- |
- |
2 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 38.909 |
0.536 |
0.536 |
3 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 39.240 |
0.867 |
0.331 |
4 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 39.258 |
0.885 |
0.018 |
5 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 39.382 |
1.009 |
0.124 |
6 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 39.450 |
1.077 |
0.068 |
7 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 39.503 |
1.130 |
0.053 |
8 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 39.617 |
1.244 |
0.114 |
9 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 39.832 |
1.459 |
0.215 |
10 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
1' 40.006 |
1.633 |
0.174 |
11 |
5 |
ジョニー・レイド |
INGINGモータースポーツ |
DALLARA F303/4 |
T 3S-GE |
1' 40.211 |
1.838 |
0.205 |
12 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
1' 40.282 |
1.909 |
0.071 |
13 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 40.348 |
1.975 |
0.066 |
14 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 40.356 |
1.983 |
0.008 |
15 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 41.243 |
2.870 |
0.887 |
16 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
0 41.607 |
3.234 |
0.364 |
------------------------以上予選通過-------------------------------------
予選通過基準タイム(110%):1'48.724
天候:晴れ コース:ドライ
Pos. | No. | ドライバー | チーム名 | エンジン チューナー | Time | Delay | Gap |
1 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 30.142 |
- |
- |
2 |
23 |
本山 哲 |
Arting IMPUL |
東名 |
1' 30.154 |
0.012 |
0.012 |
3 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 30.304 |
0.162 |
0.150 |
4 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 30.358 |
0.216 |
0.054 |
5 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 30.449 |
0.307 |
0.091 |
6 |
4 |
ロニー・クインタレッリ |
KONDO |
尾川 |
1' 30.609 |
0.467 |
0.160 |
7 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 30.624 |
0.482 |
0.015 |
8 |
11 |
平中 克幸 |
CERUMO |
東名 |
1' 30.641 |
0.499 |
0.017 |
9 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 30.681 |
0.539 |
0.040 |
10 |
3 |
山本 左近 |
KONDO |
尾川 |
1' 30.842 |
0.700 |
0.161 |
11 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 30.844 |
0.702 |
0.002 |
12 |
28 |
野田 英樹 |
CARROZZERIA MOHN |
東名 |
1' 31.050 |
0.908 |
0.206 |
13 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 31.057 |
0.915 |
0.007 |
14 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI CERUMO |
東名 |
1' 31.435 |
1.293 |
0.378 |
15 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 31.541 |
1.399 |
0.106 |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

TAKATA童夢NSXが2位表彰台を獲得
決勝日:8月21日(日)
サーキット:鈴鹿サーキット 天候:曇りのち雨 気温/湿度:25.0℃/85%(15:00現在) コースコンディション:ウエット 観客数:2万4000人(主催者発表)
8月22日(日)、三重県・鈴鹿サーキットにおいて第34回を迎える真夏のスポーツカーレースの祭典、「2005年 第34回インターナショナル ポッカ 1000km」の決勝レース(173周)が行われ、予選2番手からスタートした#18 TAKATA童夢NSX(道上 龍/小暮卓史/金石勝智 組)が2位となった。ポールポジションスタートだった#8 ARTA NSX(伊藤大輔/R.ファーマン 組)はトップを独走していた115周目に周回遅れのマシンに接触されてリタイアとなった。

20日(土)に行われた予選は、#8 ARTA NSXの伊藤大輔選手が2回目のタイムアタックで1分55秒713をマークし、見事ポールポジションを獲得した。#18 TAKATA童夢は1分56秒448のタイムで2番手グリッドとなり、Honda NSX-GTが1-2グリッドを獲得した。
決勝日の天候は曇りのち雨という予報がでており、各チームは気象状況を見てさまざまなパターンのレース戦略を練らなければならなくなった。雨は午前中まで降らなかったが、各マシンがスターティンググリッドに揃い、フォーメーションラップがスタートする頃には小雨が降り、風も強く吹き始めるコンディションとなった。そんな状況のなか、5クラス総参加台数34台のマシンが午後1時05分にローリングスタートを切った。
オープニングラップはポールポジションスタートのラルフ・ファーマン選手(ARTA NSX)がトップを走行。2位に道上 龍選手(TAKATA童夢NSX)が続く。路面はハーフウエット状態になるもののスタート直後から雨は止んだため、各マシンはドライタイヤのまま難しい路面コンディションで走行を続けた。そのなかでHonda NSX-GTは1-2態勢のまま3位以下を引き離しにかかり、10周目終了時には2位の道上選手が3位のアンドレ・クート選手(iDC大塚家具サードスープラ)に9秒もの差をつけた。
20周目に入る頃になると再び小雨が降り始め、降ったり止んだりを繰り返す天候となった。トップを走行する#8 ARTA NSXは22周終了時に早めのピットインを敢行。伊藤大輔選手にドライバー交代してコースに復帰した。#18 TAKATA童夢NSXは28周終了時にピットインをし、ドライバー交代を行った。
35周過ぎから次第に雨脚は強くなり始め、路面は徐々にウエットへ変化していく。40周終了時にARTA NSXがイレギュラーのピットインをしてタイヤをレインタイヤに交代。ドライバー交代はせずに燃料を満タンにしてコースに戻った。続く41周終了時にTAKATA童夢NSXも同様の作業を行った。
その後も天候は不安定な状態が続いたが、Honda NSX-GTは順調に周回を重ね、60周終了時において、トップの2台は3位の#39 デンソースープラに1分以上の大差をつける独走態勢を築いた。
しかし、トップを独走する#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手が115周目のスプーンカーブで周回遅れのマシンをインからパスしようとした時に右リアサイドをヒットされてスピンを喫し、マシンが大きなダメージを受けたため無念のリタイアとなった。
代わってトップに立ったTAKATA童夢NSX(道上 龍/小暮卓史/金石勝智組)は悪コンディションのなか、1000kmの長丁場を安定したラップタイムで独走を続けていたが、ゴール直前の167周目に駆動系から著しい異音が発生したため、安全を最優先させてピットインを行った。このピットインでタイヤ交換と燃料補給を行う間に2位にポジションを落としてしまった。さらに、173 周(1004.611km)で行われる予定のレースが、レギュレーションにより午後7時30分を過ぎた170周(987.19km)でチェッカーフラッグが振られたこともあり、トップに10秒452届かず2位でフィニッシュとなった。

コメント
■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「TAKATA童夢NSXが最後のトラブルで2位になってしまったことは本当に悔しいです。ARTA NSXはトップを走行しながらアクシデントに終わりましたが、それまでレースの主導権を握っていました。残念な結果ですが、このレースでNSX-GTのポテンシャルの高さをアピールすることができたと思います。この悔しさをバネに次のSUPER-GT第5戦もてぎラウンドでは必ず優勝したいと思いますので、今まで以上のご声援を宜しくお願い致します。長時間のご声援ありがとうございました」
2位 #18 TAKATA童夢NSX
■道上 龍(Ryo Michigami)選手
「目の前で勝利を逃したことは本当に悔しいですね。でも、NSX-GTの速さを皆さんにお見せすることができたと思います。勝っていれば高橋国光さんの優勝回数記録に並んだのですが、それはSUPER-GTシリーズとなる来年のレースで狙っていきたいと思います」
■小暮 卓史(Takashi Kogure)選手
「最後のピットインは、前の周のバックストレートで速度を上げると縦に振動と異音が発生し始めたので、ピットに知らせたらピットインの指示が来たので入りました。タイヤが原因なのか駆動系なのか判りません。悔しい結果ですが、次のSUPER-GTもてぎラウンドでは必ず優勝したいと思います」
■金石 勝智(Katsutomo Kaneishi)選手
「第3ドライバーとして参加しましたが、優勝できなければ意味は無いですね。でも、この経験をバネにして2人がSUPER-GT後半戦で必ず優勝して欲しいと思います」
今回1000kmのアトラクションはピットウォーク中に行われたドラッグマシンの走行でした。雨がぱらついていましたが、無事開催されました。2台での競争のようでしたが、1台が動かず、1台だけの走行となりました。それでも迫力はすごいし、エンジン音はめちゃくちゃうるさいです。燃料も通常のガソリンではないので、近づくと目が痛いです。(Photo: Yoshinori OHNISHI )
こちらは元LINA SEAの河村隆一氏。POKKAクラスに出場する#84焼きたて!! ジャぱんADVAN PORSCHEのチーム監督です。「焼きたて!!ジャぱん」とは、ドライバーとして参戦する橋口たかし選手作のアニメだとか。監督の手腕(?!)もあって今回クラス優勝でした。(Photo: Yoshinori OHNISHI)

午後1時、フォーメーションラップで1周を回っていよいよローリングスタート! 1000km先のゴールを目指して33台のマシンがアクセルオン。上位陣は、予選順位どおりに1コーナーへ進入しました。(Photo: Yoshinori OHNISHI (左) / Keiichiro TAKESHITA (中央・右))
優勝したiDC大塚家具サードスープラ(アンドレ・クート/ロニー・クインタレッリ/下田隼成組)。ドライ路面だったレース序盤はまったく精彩がなく、一時はARTA NSXにラップ遅れにされそうになりましたが、ウェット路面では、NSXと同タイムで周回。残り1周での大逆転勝利でした。(Photo: Keiichiro TAKESHITA)
レース序盤は2位を走行。ARTA NSXリタイヤ後は、2位以下を大きく離して優勝すると思われていたのがこのTAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史/金石勝智組)。しかし、タイヤトラブルか、マシンに振動が出たため、168周を回ったところでピットインしてタイヤ交換。このため、残り2周でトップの座を明け渡すことになってしまいました。(Photo: Keiichiro TAKESHITA)
伊藤のドライブで予選でもただ1台1分55秒台に入り、決勝でも毎ラップ2位以下を離しながら走行。路面がウェットになったと見るやいち早くレインタイヤに交換。ほぼ完璧に優勝に向けて走行してたと思われたのがこのARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組)。しかし、115周目のスプーンカーブでスーパー耐久クラスのマシンと絡みクラッシュ。勝利の女神は微笑みませんでした。(Photo: Keiichiro TAKESHITA)
総合3位、GT300クラス優勝のPriveeZurichアップルRD320R(高橋 一穂/渡辺明/加藤寛規組)。有力なGT300クラスのチームがこのレースへの参加を辞退するなか、助っ人に加藤を迎え、クラス優勝はあたりまえ、あわよくば3位以内の野望も叶いレース後お立ち台に立つことができました。(Photo: Keiichiro TAKESHITA)
GT300クラスの後ろ、総合5位に食い込んできたのはなんと、RSクラスでもなくPOKKAスペシャルクラスでもないスーパー耐久クラストップの梁山泊☆FALKEN☆EVO(冨桝朋広/関豊組)。スーパー耐久レースでST2クラス(2001cc~3500cc:4WD)に分類されるこのマシンは雨の中水を得た魚のように走り、最後の1000kmレースで優秀の美を飾りました。(Photo: Keiichiro TAKESHITA)
予選ではGT300クラスを凌ぐ予選タイムを出したり、決勝でもGT300クラスを追い回したりと、毎年1000kmレースを盛り上げているのがこのRSクラス。総合7位でクラス優勝したのがこの真神パワーADVAN☆RS倶楽部(阪口良平/若曽根一廣/後平幸治組)。RSクラスの常連で、予選ではいつも最速タイムを叩き出していましたが、出場機会が最後となるこのレースでようやく勝つことができました。
(Photo: Keiichiro TAKESHITA)
上で紹介したように、監督に河村隆一氏、1stドライバーにGT500クラスでのトップドライバー飯田章選手を迎え、必勝体制で臨んだのがこの焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE(飯田章/橋口たかし/木村崇組)。序盤からクラストップを快走、総合8位でクラス優勝を果たしました。(Photo: Keiichiro TAKESHITA)

鈴鹿1000kmレースといえば、ライトを点灯しての夜間走行、そして表彰式後の花火。今回は雨のためいつもより早く午後6時にライトオンのサインが出されました(写真左)。ストレートを駆け抜けるマシンのライトの軌跡が美しい(写真中)。今年の花火は風向きが悪く煙にさえぎられて見にくかったです(写真右)。(Photo: Yoshinori OHNISHI)
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
先日、JAF発表の2006年FIA国際スポーツカレンダーに掲載されたSUPER GTの日程だが22日、GTAからも正式に報告された。発表済の日程に変更はないが、セパン(マレーシア)でのレースが第4戦として組み込まれている。なお、上海(中国)とAll Star(場所未定)については依然として調整中のようだ。
また、本年度のオールスターの中止と次戦もてぎ以降でのスーパーラップ方式の変更についても併せて発表された。
2006年 SUPER GT 開催予定
3月18~19日 | 鈴鹿サーキット | 300Km |
4月 8~ 9日 | 岡山国際サーキット | 300Km |
5月 3~ 4日 | 富士スピードウェイ | 500km |
6月24~25日 | セパンサーキット | 300Km |
7月22~23日 | スポーツランドSUGO | 300Km |
8月19~20日 | 鈴鹿サーキット | 1000Km |
9月 9~10日 | ツインリンクもてぎ | 300Km |
10月14~15日 | オートポリス | 300Km |
11月 4~ 5日 | 富士スピードウェイ | 300Km |
|
調整中 | 上海国際サーキット | 300Km |
調整中(12月) | All Star海外 | 調整中 |
オールスター大会の中止
2005年12月9~11日に開催を予定しておりました、2005年 SUPER GT オールスター戦「USA」に関して、GTA 理事会にて中止を決定致しましたので、ご報告させて頂きます。開催に向け現地プロモーターと協議を重ねてまいりましたが、現時点において開催条件等で合意に至らず、今年の開催は断念せざるを得ないとの判断に至りました。尚、オールスター戦の代替レースの開催は予定しておりませんので、合わせてご報告申し上げます。
SUPER GT Round 5以降のスーパーラップ予選の主な変更点
- 従来の2 台ずつのマシンによるアタックが1台毎のアタックに変更
- スーパーラップ出場マシンは従来の各クラス12台から10台に変更
- スーパーラップ出場マシンは予選1回目のセッションだけで選出する(予選2 回目セッションの結果による繰り上がり出場の廃止)

優勝 iDC大塚家具サードスープラ(iDC SARD RACING TEAM)
アンドレ・クート
「大変な1日、大変なレースでした。ドライで始まったレースでしたがドライではホンダ勢に比べてペースはよくありませんでした。しかし、ホンダのトラブルもありました。このチームはずっとこの1000kmレースに参加していて、ぼくもこのような形で優勝できて嬉しいです」
ロニ・クインタレッリ
「ドライでは勝てる状況ではありませんでした。雨でのコンディションは良かったので、ギブアップしないで走ろうと思っていたらこのような結果になり嬉しいです。スポンサーにとってもいい優勝でした」
下田隼成
(決勝では走っていない)「今回、参戦させていただいたチームに感謝しています。トヨタのワークスのクルマで勉強させてもらっていい経験になりました」
2位 TAKATA童夢NSX(Team Honda Racing)
道上 龍
「目の前の優勝を獲れなかったのはくやしいですね。でもNSXの速さは見せられたので、この後のGTに向けていいテストができました」
小暮卓史
「これをバネにしてもてぎで優勝したいです。トラブルの原因はわかりません。ピットインする1周前からクルマに振動があったので無線の指示でピットに入りました」
金石勝智
「助っ人として来たので勝てないと意味がないです。2人には今後GTで優勝して欲しい」
3位 PriveeZurichアップルRD320R(ベルノ東海ドリーム28)
高橋一穂
「加藤さんに助っ人に来ていただきました。ミッショントラブルでシフトアップできなかったり、ワイパーが効かなかったりしましたが、優勝できて嬉しいです」
渡辺 明
「当初の目標どおり総合のお立ち台に乗ることができて嬉しいです。ウェットの中、ミスなく走れてよかったです」
加藤寛規
「GTではライバルのクルマに乗せていただきました。2人は鈴鹿が得意ですし、ぼくは予選での結果を引き出すことができました。レースもミスなくこういう結果になって嬉しいです」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/21) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Pos | Car Team | Driver | Tire | Lap | Time/Bihind |
1 | 39 | GT500 | 1 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成
| BS | 170 | 6:26'41.366 |
2 | 18 | GT500 | 2 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智
| BS | 170 | 10.452 |
3 | 2 | GT300 | 1 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規
| YH | 155 | 15 Laps |
4 | 9 | GT300 | 2 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也
| YH | 152 | 18 Laps |
5 | 6 | S-E | 1 | 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 150 | 20 Laps |
6 | *70 | GT300 | 3 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一
| YH | 149 | 21 Laps |
7 | 15 | RS | 1 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治
| YH | 149 | 21 Laps |
8 | 84 | POKKA | 1 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇
| YH | 148 | 22 Laps |
9 | 56 | S-E | 2 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義
| DL | 148 | 22 Laps |
10 | 112 | GT300 | 4 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之
| YH | 147 | 23 Laps |
11 | 28 | S-E | 3 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也
| YH | 147 | 23 Laps |
12 | 22 | RS | 2 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | 宮城 光 山本 克典 近田 直人
| DL | 145 | 25 Laps |
13 | 30 | S-E | 4 | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン
| YH | 144 | 26 Laps |
14 | 29 | S-E | 5 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇
| YH | 142 | 28 Laps |
15 | 73 | S-E | 6 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕
| YH | 142 | 28 Laps |
16 | 14 | POKKA | 2 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉
| YH | 141 | 29 Laps |
17 | 45 | S-E | 7 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司
| YH | 141 | 29 Laps |
18 | 87 | S-E | 8 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而
| YH | 140 | 30 Laps |
19 | 88 | GT500 | 3 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛
| YH | 140 | 30 Laps |
20 | 52 | RS | 3 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦
| YH | 139 | 31 Laps |
21 | 00 | S-E | 9 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男
| DL | 138 | 32 Laps |
22 | 79 | RS | 4 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘
| DL | 137 | 33 Laps |
23 | 111 | POKKA | 3 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光
| YH | 135 | 35 Laps |
24 | 109 | POKKA | 4 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子
| YH | 134 | 36 Laps |
25 | 27 | POKKA | 5 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕
| YH | 132 | 38 Laps |
26 | 7 | POKKA | 6 | 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| YH | 132 | 38 Laps |
27 | 12 | S-E | 10 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明
| YH | 128 | 42 Laps |
28 | 5 | GT300 | 5 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠
| YH | 123 | 47 Laps |
-------- 以上順位認定 -------- |
- | 8 | GT500 | - | ARTA NSX Team Honda Racing | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| BS | 114 | 56 Laps |
- | 66 | RS | - | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩
| YH | 109 | 61 Laps |
- | 602 | S-E | - | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌
| YH | 89 | 81 Laps |
- | 08 | POKKA | - | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也
| DL | 86 | 84 Laps |
- | 32 | POKKA | - | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉
| DL | 2 | 168 Laps |
- | 1 | S-E | - | BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | 粕谷 俊二 星野 薫
| YH | D.N.S | - |
- Fastest Lap: No.8 ARTA NSX 1'57.926 4/114 177.27km/h
- 170周にてレース終了とした。(特別規則書第53条~8))
- ペナルティ: No.70 ドライビングスルーペナルティを課した。(国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2 b)違反)
ライトオンのサインが出されいよいよ夜間走行の時間となってきた。173周、1000kmのレースだが、雨のためラップタイムが遅くどうやら午後7時半を超えて新しい周に入らないというルールに抵触してこの時間での打ち切りとなりそうである。
143周目、2位を走る#39 スープラが最後のピットインを行った。ドライバーはクート。ピットアウト後、トップを走る小暮ドライブの#18 NSXとの差は1分10秒余り。NSXは給油のためもう1回ピットインするのか? それともこのまま走り切れるのか? #39 スープラは1分13秒台のラップを叩き出してトップを猛追。午後7時過ぎ、ゴール予定の7時30分まで残り30分、その差は1分を切ってきた。
午後、7時30分まで残り15分、再び雨が激しくコースに落ちてきた。逃げる#18 NSX、追う#39 スープラ、その差は55秒余り。
7時30分まで残り5分、なんと童夢のピットでピットインの準備が始まる。やはり燃料が厳しいのか。残り3分、#18 NSXがピットロードに滑り込んできた。給油、4本のタイヤを交換してピットアウト。その間、2位の#39 スープラがストレートを通過。ピットアウトした2位NSXとトップに立った#39の差は12秒余り。169周終了時点で7時30分まで20秒余り、つまりこの170周目が最終ラップだ。ニュータイヤで追う#18 NSX、しかし届かず、#39 スープラがトップでチェッカー。2位に#18 NSX。ゴール直前での劇的な大逆転のレースとなった。
総合の3位はGT300クラストップの#2 VEMAC、総合5位がスーパー耐久クラスのトップの#6 ランサーと大健闘。総合7位にRSクラストップの#15。POKKAクラストップは総合16位の#14 ポルシェとなった。
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/21) Result 800km Weather:Rainy Course:Wet
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Pos | Car Team | Driver | Tire | Lap | Time/Bihind |
1 | 18 | GT500 | 1 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智
| BS | 138 | 5:11'39.718 |
2 | 39 | GT500 | 2 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成
| BS | 138 | 8.320 |
3 | 2 | GT300 | 1 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規
| YH | 126 | 12 Laps |
4 | 9 | GT300 | 2 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也
| YH | 122 | 16 Laps |
5 | *70 | GT300 | 3 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一
| YH | 121 | 17 Laps |
6 | 15 | RS | 1 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治
| YH | 121 | 17 Laps |
7 | 84 | POKKA | 1 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇
| YH | 121 | 17 Laps |
8 | 6 | S-E | 1 | 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 121 | 17 Laps |
9 | 56 | S-E | 2 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義
| DL | 120 | 18 Laps |
10 | 22 | RS | 2 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | 宮城 光 山本 克典 近田 直人
| DL | 119 | 19 Laps |
11 | 28 | S-E | 3 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也
| YH | 119 | 19 Laps |
12 | 112 | GT300 | 4 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之
| YH | 119 | 19 Laps |
13 | 30 | S-E | 4 | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン
| YH | 117 | 21 Laps |
14 | 29 | S-E | 5 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇
| YH | 116 | 22 Laps |
15 | 73 | S-E | 6 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕
| YH | 115 | 23 Laps |
16 | 14 | POKKA | 2 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉
| YH | 115 | 23 Laps |
17 | 8 | GT500 | 3 | ARTA NSX Team Honda Racing | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| BS | 114 | 24 Laps |
18 | 52 | RS | 3 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦
| YH | 114 | 24 Laps |
19 | 27 | POKKA | 3 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕
| YH | 113 | 25 Laps |
20 | 87 | S-E | 7 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而
| YH | 113 | 25 Laps |
21 | 45 | S-E | 8 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司
| YH | 113 | 25 Laps |
22 | 79 | RS | 4 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘
| DL | 111 | 27 Laps |
23 | 00 | S-E | 9 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男
| DL | 111 | 27 Laps |
24 | 88 | GT500 | 4 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛
| YH | 111 | 27 Laps |
25 | 109 | POKKA | 4 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子
| YH | 109 | 29 Laps |
26 | 7 | POKKA | 5 | 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| YH | 107 | 31 Laps |
27 | 111 | POKKA | 6 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光
| YH | 107 | 31 Laps |
28 | 5 | GT300 | 5 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠
| YH | 107 | 31 Laps |
29 | 66 | RS | 5 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩
| YH | 106 | 32 Laps |
30 | 12 | S-E | 10 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明
| YH | 101 | 37 Laps |
31 | 602 | S-E | 11 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌
| YH | 89 | 49 Laps |
32 | 08 | POKKA | 7 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也
| DL | 86 | 52 Laps |
33 | 32 | POKKA | 8 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉
| DL | 2 | 136 Laps |
- | 1 | S-E | - | BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | 粕谷 俊二 星野 薫
| YH | - | - |
- Fastest Lap: No.8 ARTA NSX 1'57.926 4/114 177.27km/h
- ペナルティ: No.70 ドライビングスルーペナルティを課した。(国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2 b)違反)
110周を過ぎるあたりから雨は小降りになってきた。
115周目、2位を走り1位#18 NSXのピットインでトップに返り咲き、そのまま磐石の体勢で優勝すると思われていた#8 NSXに悪夢が襲いかかる。ファーマンのドライブでスプーンに進入、周回遅れの#602 ランサーをパスしようと並びかけたとき、この2台が接触、#8 NSXは堪らずコースアウト。激しくタイヤバリアーにクラッシュしてこの場でリタイア。パートナーの伊藤にとっての1000km耐久レース6年連続入賞の夢もあえなく絶たれてしまった。
これでトップの座を安泰にしたと思われた#18 NSXだが、小暮がドライブする134周目、何があったのか4分近くかかってこの周回を回ってきた。これで1分30秒あった2位#39 スープラとの差を6秒余りに詰められてしまう。
138周、800kmを超えたところでの順位は、トップが#18 NSX、2位に8秒余りの僅差で#39 スープラ、総合3位にはGT300クラストップの#2 VEMACが上がってきた。4位もGT300クラスの#9、総合5位にはRSクラストップの#15。POKKAクラストップは総合7位の#84 ポルシェ。スーパー耐久クラストップは総合8位の#6 ランサー。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/21) Result 600km Weather:Rainy Course:Wet
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Pos | Car Team | Driver | Tire | Lap | Time/Bihind |
1 | 18 | GT500 | 1 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智
| BS | 104 | 3:51'27.705 |
2 | 8 | GT500 | 2 | ARTA NSX Team Honda Racing | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| BS | 104 | 45.973 |
3 | 39 | GT500 | 3 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成
| BS | 104 | 1'01.208 |
4 | 2 | GT300 | 1 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規
| YH | 95 | 9 Laps |
5 | 15 | RS | 1 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治
| YH | 92 | 12 Laps |
6 | 9 | GT300 | 2 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也
| YH | 92 | 12 Laps |
7 | *70 | GT300 | 3 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一
| YH | 91 | 13 Laps |
8 | 22 | RS | 2 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | 宮城 光 山本 克典 近田 直人
| DL | 91 | 13 Laps |
9 | 84 | POKKA | 1 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇
| YH | 91 | 13 Laps |
10 | 6 | S-E | 1 | 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 91 | 13 Laps |
11 | 28 | S-E | 2 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也
| YH | 90 | 14 Laps |
12 | 56 | S-E | 3 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義
| DL | 90 | 14 Laps |
13 | 112 | GT300 | 4 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之
| YH | 89 | 15 Laps |
14 | 30 | S-E | 4 | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン
| YH | 88 | 16 Laps |
15 | 5 | GT300 | 5 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠
| YH | 87 | 17 Laps |
16 | 29 | S-E | 5 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇
| YH | 87 | 17 Laps |
17 | 14 | POKKA | 2 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉
| YH | 87 | 17 Laps |
18 | 73 | S-E | 6 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕
| YH | 85 | 19 Laps |
19 | 87 | S-E | 7 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而
| YH | 85 | 19 Laps |
20 | 27 | POKKA | 3 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕
| YH | 85 | 19 Laps |
21 | 45 | S-E | 8 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司
| YH | 85 | 19 Laps |
22 | 52 | RS | 3 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦
| YH | 84 | 20 Laps |
23 | 00 | S-E | 9 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男
| DL | 84 | 20 Laps |
24 | 79 | RS | 4 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘
| DL | 84 | 20 Laps |
25 | 08 | POKKA | 4 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也
| DL | 83 | 21 Laps |
26 | 109 | POKKA | 5 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子
| YH | 82 | 22 Laps |
27 | 602 | S-E | 10 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌
| YH | 82 | 22 Laps |
28 | 7 | POKKA | 6 | 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| YH | 81 | 23 Laps |
29 | 88 | GT500 | 4 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛
| YH | 80 | 24 Laps |
30 | 66 | RS | 5 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩
| YH | 79 | 25 Laps |
31 | 111 | POKKA | 7 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光
| YH | 79 | 25 Laps |
32 | 12 | S-E | 11 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明
| YH | 73 | 31 Laps |
33 | 32 | POKKA | 8 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉
| DL | 2 | 102 Laps |
- | 1 | S-E | - | BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | 粕谷 俊二 星野 薫
| YH | - | - |
- Fastest Lap: No.8 ARTA NSX 1'57.926 4/104 177.27km/h
- ペナルティ: No.70 ドライビングスルーペナルティを課した。(国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2 b)違反)
雨は降ったり止んだり。トラックコンディションはウェットのままだ。総合トップは依然としてGT500クラスの#8 NSX。71周を回って伊藤からドライバーチェンジを行い、現在はファーマンがドライブしている。2位は#18 NSX。こちらは小暮からチェンジした金石勝智が決勝で初めてステアリングを握った。3位の#39 スープラはクートがドライブ中。上位3車のラップタイムは1分15秒~20秒あたり。トップと2位は30秒前後の差、2位と3位は1分前後の差と、この間隔が数十周にわたって変らず、完全なこう着状態となってきた。
104周、600キロを超えての順位は総合トップが、先に給油した#8 NSXに代わりGT500クラスの#18 NSX、2位に#8 NSX、3位に#39 スープラ。総合4位にGT300クラストップの#2 VEMAC。総合5位にRSクラストップの#15。POKKAクラストップは総合8位の#84 ポルシェ、スーパー耐久クラストップは総合10位の#6 ランサーのまま。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/21) Result 400km Weather:Rainy Course:Wet
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Pos | Car Team | Driver | Tire | Lap | Time/Bihind |
1 | 8 | GT500 | 1 | ARTA NSX Team Honda Racing | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| BS | 69 | 2:29'44.632 |
2 | 18 | GT500 | 2 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智
| BS | 69 | 30.812 |
3 | 39 | GT500 | 3 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成
| BS | 69 | 1'21.719 |
4 | 2 | GT300 | 1 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規
| YH | 63 | 6 Laps |
5 | 9 | GT300 | 2 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也
| YH | 62 | 7 Laps |
6 | 15 | RS | 1 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治
| YH | 62 | 7 Laps |
7 | 84 | POKKA | 1 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇
| YH | 61 | 8 Laps |
8 | 70 | GT300 | 3 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一
| YH | 60 | 9 Laps |
9 | 6 | S-E | 1 | 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 60 | 9 Laps |
10 | 28 | S-E | 2 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也
| YH | 60 | 9 Laps |
11 | 52 | RS | 2 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦
| YH | 60 | 9 Laps |
12 | 22 | RS | 3 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | 宮城 光 山本 克典 近田 直人
| DL | 60 | 9 Laps |
13 | 112 | GT300 | 4 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之
| YH | 59 | 10 Laps |
14 | 56 | S-E | 3 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義
| DL | 59 | 10 Laps |
15 | 5 | GT300 | 5 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠
| YH | 59 | 10 Laps |
16 | 29 | S-E | 4 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇
| YH | 58 | 11 Laps |
17 | 14 | POKKA | 2 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉
| YH | 58 | 11 Laps |
18 | 30 | S-E | 5 | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン
| YH | 58 | 11 Laps |
19 | 27 | POKKA | 3 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕
| YH | 57 | 12 Laps |
20 | 79 | RS | 4 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘
| DL | 57 | 12 Laps |
21 | 87 | S-E | 6 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而
| YH | 57 | 12 Laps |
22 | 73 | S-E | 7 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕
| YH | 56 | 13 Laps |
23 | 45 | S-E | 8 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司
| YH | 56 | 13 Laps |
24 | 08 | POKKA | 4 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也
| DL | 55 | 14 Laps |
25 | 00 | S-E | 9 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男
| DL | 55 | 14 Laps |
26 | 109 | POKKA | 5 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子
| YH | 55 | 14 Laps |
27 | 602 | S-E | 10 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌
| YH | 54 | 15 Laps |
28 | 7 | POKKA | 6 | 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| YH | 54 | 15 Laps |
29 | 66 | RS | 5 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩
| YH | 52 | 17 Laps |
30 | 111 | POKKA | 7 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光
| YH | 49 | 20 Laps |
31 | 88 | GT500 | 4 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛
| YH | 48 | 21 Laps |
32 | 12 | S-E | 11 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明
| YH | 44 | 25 Laps |
33 | 32 | POKKA | 8 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉
| DL | 2 | 67 Laps |
- | 1 | S-E | - | BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | 粕谷 俊二 星野 薫
| YH | - | - |
- Fastest Lap: No.8 ARTA NSX 1'57.926 4/69 177.27km/h
35周を過ぎたあたりから徐々に雨脚が強くなってきた。41周目、トップを走る500クラスの#8 NSXが真っ先にピットインして給油。レインタイヤに交換してピットアウトした。ドライバーは伊藤のまま。次周42周目、2位の#18 NSXもピットインしてレインタイヤに交換。この頃から路面は完全なウエット状態に。各車続々とピットインしてレインタイヤに交換。スピン、コースアウトするマシンも増え、レースは荒れた展開になりつつある。
トップが48周を回ったところで、総合の4位を走っていた500クラスの#88 ランボルギーニがスロー走行。駆動系トラブルの模様。
トップが69周、400kmを超えたところでの順位は、1位500クラスの#8 NSX、30秒余り遅れて2位に#18 NSXと依然NSXの1-2。3位は、さらに50秒遅れて#39 スープラ。
300クラストップは、総合4位の#2 VEMAC、RSクラストップは総合6位の#15、POKKAクラストップは総合7位の#84 ポルシェ。スーパー耐久クラストップは総合9位の#6 ランサーに代わった。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/21) Result 200km Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Pos | Car Team | Driver | Tire | Lap | Time/Bihind |
1 | 8 | GT500 | 1 | ARTA NSX Team Honda Racing | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| BS | 35 | 1:12'02.864 |
2 | 18 | GT500 | 2 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智
| BS | 35 | 14.154 |
3 | 39 | GT500 | 3 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成
| BS | 35 | 1'25.837 |
4 | 88 | GT500 | 4 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛
| YH | 33 | 2 Laps |
5 | 5 | GT300 | 1 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠
| YH | 33 | 2 Laps |
6 | 2 | GT300 | 2 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規
| YH | 32 | 3 Laps |
7 | 9 | GT300 | 3 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也
| YH | 32 | 3 Laps |
8 | 15 | RS | 1 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治
| YH | 32 | 3 Laps |
9 | 84 | POKKA | 1 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇
| YH | 32 | 3 Laps |
10 | 22 | RS | 2 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | 宮城 光 山本 克典 近田 直人
| DL | 32 | 3 Laps |
11 | 28 | S-E | 1 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也
| YH | 31 | 4 Laps |
12 | 70 | GT300 | 4 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一
| YH | 31 | 4 Laps |
13 | 52 | RS | 3 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦
| YH | 31 | 4 Laps |
14 | 27 | POKKA | 2 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕
| YH | 30 | 5 Laps |
15 | 6 | S-E | 2 | 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 30 | 5 Laps |
16 | 56 | S-E | 3 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義
| DL | 30 | 5 Laps |
17 | 112 | GT300 | 5 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之
| YH | 30 | 5 Laps |
18 | 29 | S-E | 4 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇
| YH | 30 | 5 Laps |
19 | 30 | S-E | 5 | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン
| YH | 30 | 5 Laps |
20 | 14 | POKKA | 3 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉
| YH | 29 | 6 Laps |
21 | 66 | RS | 4 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩
| YH | 29 | 6 Laps |
22 | 87 | S-E | 6 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而
| YH | 29 | 6 Laps |
23 | 73 | S-E | 7 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕
| YH | 29 | 6 Laps |
24 | 79 | RS | 5 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘
| DL | 29 | 6 Laps |
25 | 08 | POKKA | 4 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也
| DL | 29 | 6 Laps |
26 | 45 | S-E | 8 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司
| YH | 29 | 6 Laps |
27 | 00 | S-E | 9 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男
| DL | 28 | 7 Laps |
28 | 109 | POKKA | 5 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子
| YH | 28 | 7 Laps |
29 | 7 | POKKA | 6 | 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| YH | 28 | 7 Laps |
30 | 602 | S-E | 10 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌
| YH | 27 | 8 Laps |
31 | 111 | POKKA | 7 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光
| YH | 21 | 14 Laps |
32 | 12 | S-E | 11 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明
| YH | 19 | 16 Laps |
33 | 32 | POKKA | 8 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉
| DL | 1 | 34 Laps |
- | 1 | S-E | - | BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | 粕谷 俊二 星野 薫
| YH | - | - |
- Fastest Lap: No.8 ARTA NSX 1'57.926 4/35 177.27km/h
スタート後、しばらく降っていた雨も止んだ。トップはラルフ・ファーマンのドライブする#8 NSX、2位に道上龍の#18 NSX。一時10秒近くあった差を道上が詰め始めるが、2秒あたりまで追いついたところでこの差はこう着状態。3位にアンドレ・クートのドライブする#39スープラ。
22周を回ってトップの#8 NSXが500クラスでは初めてルーティンのピットイン。給油、タイヤ交換、ドライバーを伊藤大輔に交代してピットアウト。これで#18 NSXがトップに立った。29周を回って#18 NSXもようやくピットインして給油、タイヤ交換、ドライバーを小暮卓史に交代してピットアウトするも、この間ハイペースで飛ばした#8 NSX伊藤大輔の後ろ20秒近く後ろでピットアウトしてコースイン。200km経過、35周時点でのトップは、#8 NSX、2位に#18 NSX、3位は#39 スープラ、4位に#88 ランボルギーニ。
トップが200キロ走りきった時点での300クラストップは、#5 VEMAC、RSクラストップは#15、POKKAクラストップは#84 ポルシェ、スーパー耐久クラストップは#28 ポルシェ。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

ピットウォーク中に一時降った雨がスタートを迎えるころ再びぱらぱらとコース上に落ち始め、サーキット上空も暗くなってきた。この後、本格的な雨が降るという予想もあるが、まだまだ路面はドライ状態。全車スリックタイヤを履いてグリッドに並んでいる。午後1時、1周のフォーメーションラップが始まった。全車、1周を回ってローリングスタート。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションのARTA NSX、2位にTAKATA童夢NSX、3位がiDC大塚家具サードスープラと予選順位のまま。いよいよ1000km先のゴールを目指しての長い戦いが始まった。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
2005年第34回インターナショナルポッカ1000kmレースは21日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝に向けてのセッティングを決めるフリー走行を行い、GT500クラスのTAKATA童夢 NSX(道上龍/小暮卓史/金石勝智組‐Team Honda Racing)が1'59.173とトップタイムを記録した。2位には僚友のARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組‐同)が入りNSXが1-2。3位にはiDC大塚家具サードスープラ(アンドレ・クート/ロニー・クインタレッリ/下田隼成組‐iDC SARD RACING TEAM)が入った。
朝方降った雨も止み、8時15分から30分間のフリー走行はほぼドライのコンディションで行われた。ここでのトップタイムもやはりGT500クラスのNSX勢。TAKATA童夢NSXが1'59.173、ARTA NSXが1'59.664と1-2。2台だけ2分を切り他のGT500勢を圧倒、決勝に向けての好調ぶりをアピールした。
GT300クラスのトップは、総合5位の総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R。2位にPriveeZurichアップルRD320RとこちらもVEMAC勢の1-2。POKKAスペシャルクラストップは総合8位のインタレッププロモデットポルシェ、スーパー耐久クラストップは総合11位のSEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3、RSクラスは振るわず、総合12位のいとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST.がトップとなった。
鈴鹿1000kmレースは、来シーズンからSUPER GTシリーズに組み込まれる模様で、そうなればRSクラス、スーパー耐久クラス、POKKAスペシャルクラスはこの2005年のレースが最後の出場機会になる可能性が高い。この各クラスで有終の美を飾るための争いも見逃せない。
決勝は午後1時スタート。173周、1004.611kmにわたって争われる。フリー走行終了時から鈴鹿の上空を覆う雲はさらに厚くなりあたりも暗くなってきた。天気予報は雨模様。雨が降れば波乱のレースになり、チーム戦略が勝敗を大きく左右することになるだろう。目の離せないレースになりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/21) Free-Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Car/Team | Driver | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 18 | GT500 | 1 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智 | BS | 1'59.173 | - | 175.42 |
2 | 8 | GT500 | 2 | ARTA NSX Team Honda Racing | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| BS | 1'59.664 | 0.491 | 174.70 |
3 | 39 | GT500 | 3 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成 | BS | 2'01.667 | 2.494 | 171.82 |
4 | 88 | GT500 | 4 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛 | YH | 2'08.021 | 8.848 | 163.30 |
5 | 5 | GT300 | 1 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠 | YH | 2'11.864 | 12.691 | 158.54 |
6 | 2 | GT300 | 2 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規 | YH | 2'15.506 | 16.333 | 154.28 |
7 | 112 | GT300 | 3 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之 | YH | 2'15.944 | 16.771 | 153.78 |
8 | 32 | POKKA | 1 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉 | DL | 2'16.622 | 17.449 | 153.01 |
9 | 9 | GT300 | 4 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也 | YH | 2'17.017 | 17.844 | 152.57 |
10 | 70 | GT300 | 5 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一 | YH | 2'17.358 | 18.185 | 152.19 |
11 | 28 | S-E | 1 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也 | YH | 2'18.720 | 19.547 | 150.70 |
12 | 66 | RS | 1 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩 | YH | 2'20.012 | 20.839 | 149.31 |
13 | 22 | RS | 2 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | 宮城 光 山本 克典 近田 直人 | DL | 2'20.385 | 21.212 | 148.91 |
14 | 111 | POKKA | 2 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光 | YH | 2'20.995 | 21.822 | 148.27 |
15 | 84 | POKKA | 3 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇 | YH | 2'21.333 | 22.160 | 147.91 |
16 | 14 | POKKA | 4 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉 | YH | 2'21.638 | 22.465 | 147.60 |
17 | 6 | S-E | 2 | 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 2'22.898 | 23.725 | 146.29 |
18 | 15 | RS | 3 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治 | YH | 2'24.065 | 24.892 | 145.11 |
19 | 79 | RS | 4 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘 | DL | 2'24.549 | 25.376 | 144.62 |
20 | 29 | S-E | 3 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇 | YH | 2'26.382 | 27.209 | 142.81 |
21 | 56 | S-E | 4 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義 | DL | 2'26.679 | 27.506 | 142.52 |
22 | 30 | S-E | 5 | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン | YH | 2'27.651 | 28.478 | 141.59 |
23 | 12 | S-E | 6 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明 | YH | 2'27.897 | 28.724 | 141.35 |
24 | 73 | S-E | 7 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕 | YH | 2'28.252 | 29.079 | 141.01 |
25 | 109 | POKKA | 5 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子 | YH | 2'28.755 | 29.582 | 140.53 |
26 | 45 | S-E | 8 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 | YH | 2'29.901 | 30.728 | 139.46 |
27 | 1 | S-E | 9 | BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | 粕谷 俊二 星野 薫
| YH | 2'30.459 | 31.286 | 138.94 |
28 | 7 | POKKA | 6 | 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| YH | 2'32.277 | 33.104 | 137.28 |
29 | 00 | S-E | 10 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男 | DL | 2'32.477 | 33.304 | 137.10 |
30 | 08 | POKKA | 7 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也 | DL | 2'32.899 | 33.726 | 136.73 |
31 | 602 | S-E | 11 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌 | YH | 2'33.894 | 34.721 | 135.84 |
32 | 52 | RS | 5 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦 | YH | 2'35.110 | 35.937 | 134.78 |
33 | 27 | POKKA | 8 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕 | YH | 2'37.328 | 38.155 | 132.88 |
34 | 87 | S-E | 12 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而 | YH | 2'44.697 | 45.524 | 126.93 |
- | 913 | GT300 | - | フィールズADVAN CORVETTE C6 A&S RACING | 周防 彰悟 福山 英朗 井上 恵一 | YH | Absent | - | - |
- ペナルティ No.52 罰金3万円を課した。(特別規則書第46条3)(ピットレーン通過速度))

ポールポジション ARTA NSX (Team Honda Racing)
伊藤大輔
「思ってたより気温が高くて思うようにクルマが動かないし、タイム的にも想定内より遅かったので、クルマをいじろうかどうかと悩んでたんですけど、2回目の予選は、気温も下がって路面も良くなるだろと思って、ウイングだけいじりました。案の定コンディションが良くなった分だけタイムが上がったんですけど、自分的には55秒の前半から54秒台に入れるつもりだったし、それくらいのパフォーマンスはあるんじゃないかと思ってたので、もっとタイムを上げたかったです。結果的にはポールを取れたんでポジション的には満足しています。コンディション的にもいろんなクラスが走っていてラバーの乗り方とか、コースアウト車両も多かったし、いつものレースウイークに比べると路面の仕上がり具合は悪かったですね。それに対してのセッティングがいつもより難しかったです。ラルフが決勝に向けてのセットを担当していて、それが安定しているようなので決勝に向けては万全だと思います。ぼくは決勝用のセットではちょっとしか走っていませんが、予選と決勝のセッティングはお互いが分担してやっていて、お互いが煮詰めたセッティングがかけ離れていることはなかったので、彼を信頼しています。2人で乗るんで、暑い天気になれば体力的にも消耗します。でも、前回セパンで熱中症になって以来、いろいろトレーニングもしてきて大丈夫じゃないかというところまで体を持ってきているんで不安はないです。3人チームは体力的には楽ですが、シーズンを戦ってない3人だとコミュニケーションとか大変じゃないかと思いますね。いつも組んでる2人でやれることに自信を持っています。明日は、NSX同士の争いになると思います。お互い6スティントになると思いますが、天気によっては読めなくなります。天候に合わせて戦略を立てることになるでしょう。道上選手が4勝目を狙っていますが、ぼくも過去2回優勝していますし、今回も来年も勝って彼の記録に並び、そして追い抜きたいと思います」
ラルフ・ファーマン
「鈴鹿は久しぶりですが、そういう感覚はないですね。ここで走るのはかなり自信があります。明日は優勝できるでしょう。前回菅生で暑い中テストをしましたが、クルマのセッティングが良くて、今回のレースでもふさわしいセッティングになっています。明日は雨だそうでちょっと大変かも知れませんね。遅いクルマもたくさん走っているので、いろいろとハプニングがあるでしょうが、そのなかで優勝したいと思います」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
2005年第34回インターナショナルポッカ1000kmレースは20日、三重県の鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ARTA NSX(Team Honda Racing)がポールポジションを獲得した。2位には僚友のTAKATA童夢NSX(同)が、3位にはiDC大塚家具サードスープラ(iDC SARD RACING TEAM)が入った。

午後になると鈴鹿サーキットの上空には雲が広がり、ついに鈴鹿市の位置する三重県の北中部地方に大雨洪水警報が発令された。しかし、空は暗くなるものの午後4時の予選開始時点では雨はまだコース上に落ちていない。相変わらず蒸し暑く、気温28度、路面温度は32度だ。
午後4時からAグループ(スーパー耐久、RS、POKKAスペシャル)が30分間、午後4時45分からBグループ(GT500、GT300のSUPER GT勢)の予選が30分間行われたが、結局、雨は両グループの予選を通して落ちることはなく終始ドライコンディションでのタイムアタックとなった。
この両グループの予選を通してポールポジションを獲得したのはGT500クラスの#8 ARTA NSX。伊藤大輔が予選終盤にドライブし、午前中のタイムをさらに更新。1'55.713をマークして他を圧倒した。2位には小暮卓史のドライブで#16 TAKATA童夢NSXがタイムを更新して1'56.448。3位にはロニ・クインタレッリがドライブした#39 iDC大塚家具サードスープラが1'58.056で入った。
GT300クラスのトップは予選総合5位の#2 PriveeZurichアップルRD320Rが、RSクラストップは総合6位の#15 真神パワーADVAN☆RS倶楽部が、POKKAスペシャルクラストップは総合13位の#32 インタレッププロモデットポルシェが、スーパー耐久クラストップは総合16位の#28 SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3がそれぞれ入った。
決勝レースは明日21日、午後1時より173周で行われる。天気予報は雨。波乱のレース展開が予想される。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying Weather:Fine-Cloudy Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car Team | Tire | Time | Time1 Time2 | Delay |
1 | 8 | GT500 | 1 | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| ARTA NSX Team Honda Racing | BS | 1'55.713 | 1'56.210 *1'55.713 | - |
2 | 18 | GT500 | 2 | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | BS | 1'56.448 | 1'57.088 *1'56.448 | 0.735 |
3 | 39 | GT500 | 3 | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | BS | 1'58.056 | 1'58.633 *1'58.056 | 2.343 |
4 | 88 | GT500 | 4 | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | YH | 2'03.896 | *2'03.896 2'07.276 | 8.183 |
5 | 2 | GT300 | 1 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | YH | 2'05.752 | 2'06.429 *2'05.752 | 10.039 |
6 | 15 | RS | 1 | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | YH | 2'06.947 | 2'07.333 *2'06.947 | 11.234 |
7 | 5 | GT300 | 2 | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | YH | 2'08.535 | 2'10.547 *2'08.535 | 12.822 |
8 | 66 | RS | 2 | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | YH | 2'08.548 | 2'10.391 *2'08.548 | 12.835 |
9 | 9 | GT300 | 3 | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | YH | 2'10.320 | 2'11.049 *2'10.320 | 14.607 |
10 | 112 | GT300 | 4 | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'10.680 | *2'10.680 2'10.912 | 14.967 |
11 | 70 | GT300 | 5 | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | YH | 2'11.046 | *2'11.046 2'14.606 | 15.333 |
12 | 22 | RS | 3 | 宮城 光 山本 克典 近田 直人 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | DL | 2'11.393 | *2'11.393 2'11.988 | 15.680 |
13 | 32 | POKKA | 1 | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | DL | 2'12.877 | *2'12.877 2'16.964 | 17.164 |
14 | 84 | POKKA | 2 | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | YH | 2'14.999 | *2'14.999 2'16.811 | 19.286 |
15 | 52 | RS | 4 | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | YH | 2'15.450 | *2'15.450 5'00.000 | 19.737 |
16 | 28 | S-E | 1 | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | YH | 2'15.950 | 2'16.469 *2'15.950 | 20.237 |
17 | 111 | POKKA | 3 | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'17.702 | *2'17.702 2'19.053 | 21.989 |
18 | 14 | POKKA | 4 | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | YH | 2'17.747 | *2'17.747 2'18.704 | 22.034 |
19 | 79 | RS | 5 | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | DL | 2'18.010 | 2'18.518 *2'18.010 | 22.297 |
20 | 6 | S-E | 2 | 冨桝 朋広 関 豊
| 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | DL | 2'18.643 | 2'19.066 *2'18.643 | 22.930 |
21 | #27 | POKKA | 5 | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | YH | 2'19.133 | *2'19.133 2'28.373 | 23.420 |
22 | 56 | S-E | 3 | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | DL | 2'21.379 | *2'21.379 2'22.532 | 25.666 |
23 | 109 | POKKA | 6 | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'24.365 | *2'24.365 2'24.720 | 28.652 |
24 | 29 | S-E | 4 | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'24.732 | *2'24.732 2'27.483 | 29.019 |
25 | 30 | S-E | 5 | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'24.941 | *2'24.941 2'26.127 | 29.228 |
26 | 87 | S-E | 6 | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | YH | 2'25.292 | *2'25.292 2'29.209 | 29.579 |
27 | 73 | S-E | 7 | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | YH | 2'26.596 | *2'26.596 2'27.175 | 30.883 |
28 | 7 | POKKA | 7 | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | YH | 2'26.993 | *2'26.993 2'28.981 | 31.280 |
29 | 45 | S-E | 8 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | YH | 2'27.011 | 2'27.241 *2'27.011 | 31.298 |
30 | 602 | S-E | 9 | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | YH | 2'28.935 | *2'28.935 2'31.017 | 33.222 |
31 | *08 | POKKA | 8 | 山崎 学 村瀬 和也* 板倉 達也* | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | DL | 2'27.046 | *2'27.046 2'27.047 | 31.333 |
32 | *00 | S-E | 10 | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男* | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | DL | 2'30.217 | *2'30.217 2'31.368 | 34.504 |
-------- 以上予選通過 -------- |
- | **913 | GT300 | - | 周防 彰悟* 福山 英朗* 井上 恵一* | フィールズADVAN CORVETTE C6 A&S RACING | YH | 2'53.825 | *2'53.825 - | 58.112 |
- | **12 | S-E | - | 島田 和樹* 赤星 陽太郎* 吉本 明* | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | YH | 4'57.329 | *4'57.329 - | 124.287 |
- | **1 | S-E | - | 粕谷 俊二* 星野 薫*
| BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | YH | 5'09.266 | *5'09.266 - | 64.287 |
- Qualifying Lap Time for First Qualifying Practice (130%) 2'33.000
- Qualifying Lap Time for Second Qualifying Practice (130%) 2'32.000
- *印の車両の決勝レースへの出走を認めた。(特別規則書第36条~7))
- **印の車両のフリー走行への出走を認めるが、その結果により決勝レース出場の可否を決定する。(特別規則書第36~7))
- # No.27は特別規則書第8条~3)の該当車両
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying(Total #2) Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car/Team | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | GT500 | 1 | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| ARTA NSX Team Honda Racing | BS | 1'55.713 | - | 180.66 |
2 | 18 | GT500 | 2 | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | BS | 1'56.448 | 0.735 | 179.52 |
3 | 39 | GT500 | 3 | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | BS | 1'58.056 | 2.343 | 177.08 |
4 | 2 | GT300 | 1 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | YH | 2'05.752 | 10.039 | 166.24 |
5 | 15 | RS | 1 | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | YH | 2'06.947 | 11.234 | 164.68 |
6 | 88 | GT500 | 4 | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | YH | 2'07.276 | 11.563 | 164.25 |
7 | 5 | GT300 | 2 | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | YH | 2'08.535 | 12.822 | 162.64 |
8 | 66 | RS | 2 | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | YH | 2'08.548 | 12.835 | 162.63 |
9 | 9 | GT300 | 3 | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | YH | 2'10.320 | 14.607 | 160.41 |
10 | 112 | GT300 | 4 | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'10.912 | 15.199 | 159.69 |
11 | 22 | RS | 3 | 宮城 光 山本 克典 近田 直人 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | DL | 2'11.988 | 16.275 | 158.39 |
12 | 70 | GT300 | 5 | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | YH | 2'14.606 | 18.893 | 155.31 |
13 | 28 | S-E | 1 | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | YH | 2'15.950 | 20.237 | 153.77 |
14 | 84 | POKKA | 1 | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | YH | 2'16.811 | 21.098 | 152.80 |
15 | 32 | POKKA | 2 | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | DL | 2'16.964 | 21.251 | 152.63 |
16 | 79 | RS | 4 | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | DL | 2'18.010 | 22.297 | 151.48 |
17 | 6 | S-E | 2 | 冨桝 朋広 関 豊
| 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | DL | 2'18.643 | 22.930 | 150.78 |
18 | 14 | POKKA | 3 | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | YH | 2'18.704 | 22.991 | 150.72 |
19 | 111 | POKKA | 4 | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'19.053 | 23.340 | 150.34 |
20 | 56 | S-E | 3 | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | DL | 2'22.532 | 26.819 | 146.67 |
21 | 109 | POKKA | 5 | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'24.720 | 29.007 | 144.45 |
22 | 30 | S-E | 4 | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'26.127 | 30.414 | 143.06 |
23 | 45 | S-E | 5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | YH | 2'27.011 | 31.298 | 142.20 |
24 | 08 | POKKA | 6 | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | DL | 2'27.047 | 31.334 | 142.17 |
25 | 73 | S-E | 6 | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | YH | 2'27.175 | 31.462 | 142.04 |
26 | 29 | S-E | 7 | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'27.483 | 31.770 | 141.75 |
27 | *27 | POKKA | 7 | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | YH | 2'28.373 | 32.660 | 140.90 |
28 | 7 | POKKA | 8 | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | YH | 2'28.981 | 33.268 | 140.32 |
29 | 87 | S-E | 8 | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | YH | 2'29.209 | 33.496 | 140.11 |
30 | 602 | S-E | 9 | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | YH | 2'31.017 | 35.304 | 138.43 |
31 | 00 | S-E | 10 | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | DL | 2'31.368 | 35.655 | 138.11 |
- | 1 | S-E | - | 粕谷 俊二 星野 薫
| BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | YH | Unmeasured | - | - |
- | 12 | S-E | - | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | YH | Unmeasured | - | - |
- | 52 | RS | - | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | YH | Absent | - | - |
- | 913 | GT300 | - | 周防 彰悟 福山 英朗 井上 恵一 | フィールズADVAN CORVETTE C6 A&S RACING | YH | Absent | - | - |
- ペナルティ No.27 訓戒を課した。(国際モータースポーツ競技規則L項4e)違反(ホワイトラインカット)
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying(B Group #2) Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car/Team | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | GT500 | 1 | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| ARTA NSX Team Honda Racing | BS | 1'55.713 | - | 180.66 |
2 | 18 | GT500 | 2 | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | BS | 1'56.448 | 0.735 | 179.52 |
3 | 39 | GT500 | 3 | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | BS | 1'58.056 | 2.343 | 177.08 |
4 | 2 | GT300 | 1 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | YH | 2'05.752 | 10.039 | 166.24 |
5 | 88 | GT500 | 4 | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | YH | 2'07.276 | 11.563 | 164.25 |
6 | 5 | GT300 | 2 | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | YH | 2'08.535 | 12.822 | 162.64 |
7 | 9 | GT300 | 3 | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | YH | 2'10.320 | 14.607 | 160.41 |
8 | 112 | GT300 | 4 | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'10.912 | 15.199 | 159.69 |
9 | 70 | GT300 | 5 | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | YH | 2'14.606 | 18.893 | 155.31 |
- | 913 | GT300 | - | 周防 彰悟 福山 英朗 井上 恵一 | フィールズADVAN CORVETTE C6 A&S RACING | YH | Absent | - | - |
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying(A Group #2) Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car/Team | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 15 | RS | 1 | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | YH | 2'06.947 | - | 164.68 |
2 | 66 | RS | 2 | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | YH | 2'08.548 | 1.601 | 162.63 |
3 | 22 | RS | 3 | 宮城 光 山本 克典 近田 直人 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | DL | 2'11.988 | 5.041 | 158.39 |
4 | 28 | S-E | 1 | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | YH | 2'15.950 | 9.003 | 153.77 |
5 | 84 | POKKA | 1 | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | YH | 2'16.811 | 9.864 | 152.80 |
6 | 32 | POKKA | 2 | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | DL | 2'16.964 | 10.017 | 152.63 |
7 | 79 | RS | 4 | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | DL | 2'18.010 | 11.063 | 151.48 |
8 | 6 | S-E | 2 | 冨桝 朋広 関 豊
| 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | DL | 2'18.643 | 11.696 | 150.78 |
9 | 14 | POKKA | 3 | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | YH | 2'18.704 | 11.757 | 150.72 |
10 | 111 | POKKA | 4 | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'19.053 | 12.106 | 150.34 |
11 | 56 | S-E | 3 | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | DL | 2'22.532 | 15.585 | 146.67 |
12 | 109 | POKKA | 5 | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'24.720 | 17.773 | 144.45 |
13 | 30 | S-E | 4 | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'26.127 | 19.180 | 143.06 |
14 | 45 | S-E | 5 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | YH | 2'27.011 | 20.064 | 142.20 |
15 | 08 | POKKA | 6 | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | DL | 2'27.047 | 20.100 | 142.17 |
16 | 73 | S-E | 6 | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | YH | 2'27.175 | 20.228 | 142.04 |
17 | 29 | S-E | 7 | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'27.483 | 20.536 | 141.75 |
18 | *27 | POKKA | 7 | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | YH | 2'28.373 | 21.426 | 140.90 |
19 | 7 | POKKA | 8 | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | YH | 2'28.981 | 22.034 | 140.32 |
20 | 87 | S-E | 8 | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | YH | 2'29.209 | 22.262 | 140.11 |
21 | 602 | S-E | 9 | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | YH | 2'31.017 | 24.070 | 138.43 |
22 | 00 | S-E | 10 | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | DL | 2'31.368 | 24.421 | 138.11 |
- | 1 | S-E | - | 粕谷 俊二 星野 薫
| BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | YH | Unmeasured | - | - |
- | 12 | S-E | - | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | YH | Unmeasured | - | - |
- | 52 | RS | - | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | YH | Absent | - | - |
- ペナルティ No.27 訓戒を課した。(国際モータースポーツ競技規則L項4e)違反(ホワイトラインカット)
晩夏の風物詩第34回インターナショナルポッカ1000kmレースが20日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕した。昨日まで三重県地方で不安定だった天候もこの日の朝には回復。久しぶりに晴れ間の広がったサーキットで明日の決勝に向けてのグリッドを決める予選が始まった。気温27度、路面温度は43度。
1回目の予選は、スーパー耐久、RS、POKKAスペシャルクラスのAグループが午前11時30分から、GT500、GT300のSUPER GT勢のBグループが午後12時15分からと2クラスに分けて行われる。

Aグループ、Bグループ通しての予選でトップタイムをマークしたのは、GT500クラスの#8 NSX。Bクラスの予選が始まるとしばらく様子見を決めていたが、伊藤大輔が乗り込むとあっさり1'56.210を出し、その後誰もこのタイムを上回れなかったため早々に暫定ポールを決めてしまった。2位は僚友の#16 NSXで小暮卓史の1'57.088。3位がNSX勢の最大のライバル#39 スープラでロニ・クインタレッリの1'58.633。4位が#88 ランボルギーニでここまでがGT500クラス。

5位は、GT300クラストップの#2 VEMAC、6位にRSクラストップの#15 SK5.2が入った。POKKAスペシャルクラスのトップは、総合13位の#32 ポルシェ、スーパー耐久クラストップは、総合16位の#28 ポルシェとなった。
2回目の予選は午後4時から行われるが、午後から鈴鹿の天候は下り坂の予想。雨が降ればこの順位のまま明日決勝のグリッドが決まる可能性もある。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying(Total #1) Weather:Fine Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car/Team | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | GT500 | 1 | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| ARTA NSX Team Honda Racing | BS | 1'56.210 | - | 179.89 |
2 | 18 | GT500 | 2 | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | BS | 1'57.088 | 0.878 | 178.54 |
3 | 39 | GT500 | 3 | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | BS | 1'58.633 | 2.423 | 176.22 |
4 | 88 | GT500 | 4 | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | YH | 2'03.896 | 7.686 | 168.73 |
5 | 2 | GT300 | 1 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | YH | 2'06.429 | 10.219 | 165.35 |
6 | 15 | RS | 1 | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | YH | 2'07.333 | 11.123 | 164.18 |
7 | 66 | RS | 2 | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | YH | 2'10.391 | 14.181 | 160.33 |
8 | 5 | GT300 | 2 | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | YH | 2'10.547 | 14.337 | 160.14 |
9 | 112 | GT300 | 3 | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'10.680 | 14.470 | 159.97 |
10 | 70 | GT300 | 4 | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | YH | 2'11.046 | 14.836 | 159.53 |
11 | 9 | GT300 | 5 | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | YH | 2'11.049 | 14.839 | 159.52 |
12 | 22 | RS | 3 | 宮城 光 山本 克典 近田 直人 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | DL | 2'11.393 | 15.183 | 159.10 |
13 | 32 | POKKA | 1 | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | DL | 2'12.877 | 16.667 | 157.33 |
14 | 84 | POKKA | 2 | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | YH | 2'14.999 | 18.789 | 154.85 |
15 | 52 | RS | 4 | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | YH | 2'15.450 | 19.240 | 154.34 |
16 | 28 | S-E | 1 | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | YH | 2'16.469 | 20.259 | 153.19 |
17 | 111 | POKKA | 3 | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'17.702 | 21.492 | 151.81 |
18 | 14 | POKKA | 4 | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | YH | 2'17.747 | 21.537 | 151.77 |
19 | 79 | RS | 5 | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | DL | 2'18.518 | 22.308 | 150.92 |
20 | 6 | S-E | 2 | 冨桝 朋広 関 豊
| 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | DL | 2'19.066 | 22.856 | 150.33 |
21 | 27 | POKKA | 5 | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | YH | 2'19.133 | 22.923 | 150.25 |
22 | 56 | S-E | 3 | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | DL | 2'21.379 | 25.169 | 147.87 |
23 | 109 | POKKA | 6 | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'24.365 | 28.155 | 144.81 |
24 | 29 | S-E | 4 | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'24.732 | 28.522 | 144.44 |
25 | 30 | S-E | 5 | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'24.941 | 28.731 | 144.23 |
26 | 87 | S-E | 6 | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | YH | 2'25.292 | 29.082 | 143.88 |
27 | 73 | S-E | 7 | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | YH | 2'26.596 | 30.386 | 142.60 |
28 | 7 | POKKA | 7 | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | YH | 2'26.993 | 30.783 | 142.22 |
29 | 08 | POKKA | 8 | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | DL | 2'27.046 | 30.836 | 142.17 |
30 | 45 | S-E | 8 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | YH | 2'27.241 | 31.031 | 141.98 |
31 | 4 | S-E | 9 | 桜井 澄夫 川井 友貴 袖山 誠一 | deLtaランサー チームデルタ | YH | 2'27.727 | 31.517 | 141.51 |
32 | 602 | S-E | 10 | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | YH | 2'28.935 | 32.725 | 140.36 |
33 | 00 | S-E | 11 | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | DL | 2'30.217 | 34.007 | 139.17 |
34 | 913 | GT300 | 6 | 周防 彰悟 福山 英朗 井上 恵一 | フィールズADVAN CORVETTE C6 A&S RACING | YH | 2'53.825 | 57.615 | 120.27 |
35 | 12 | S-E | 12 | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | YH | 4'57.329 | 181.119 | 70.31 |
36 | 1 | S-E | 13 | 粕谷 俊二 星野 薫
| BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | YH | 5'09.266 | 193.056 | 67.60 |
- Qualifying Lap Time for First Qualifying Practice (130%) 2'33.000
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying(B Group #1) Weather:Fine Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car/Team | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | GT500 | 1 | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン
| ARTA NSX Team Honda Racing | BS | 1'56.210 | - | 179.89 |
2 | 18 | GT500 | 2 | 道上 龍 小暮 卓史 金石 勝智 | TAKATA童夢NSX Team Honda Racing | BS | 1'57.088 | 0.878 | 178.54 |
3 | 39 | GT500 | 3 | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ 下田 隼成 | iDC大塚家具サードスープラ iDC SARD RACING TEAM | BS | 1'58.633 | 2.423 | 176.22 |
4 | 88 | GT500 | 4 | 山西 康司 古谷 直広 三船 剛 | JLOCムルシェRG-1 JLOC | YH | 2'03.896 | 7.686 | 168.73 |
5 | 2 | GT300 | 1 | 高橋 一穂 渡辺 明 加藤 寛規 | PriveeZurichアップルRD320R ベルノ東海ドリーム28 | YH | 2'06.429 | 10.219 | 165.35 |
6 | 5 | GT300 | 2 | 木本 正広 玉中 哲二 武井 誠 | 総合人材派遣アクセル&ガリレオRD320R 木本レーシング | YH | 2'10.547 | 14.337 | 160.14 |
7 | 112 | GT300 | 3 | 余郷 敦 Guts 城内 関 昌之 | ARKTECH DeepRacing WAKO'S GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'10.680 | 14.470 | 159.97 |
8 | 70 | GT300 | 4 | 石橋 義三 小泉 洋史 山路 慎一 | ☆外国屋アドバンポルシェ☆ TEAM GAIKOKUYA | YH | 2'11.046 | 14.836 | 159.53 |
9 | 9 | GT300 | 5 | 山下 潤一郎 山田 英二 谷川 達也 | Gulf ADVAN FORTUNE MT A&S RACING | YH | 2'11.049 | 14.839 | 159.52 |
10 | 913 | GT300 | 6 | 周防 彰悟 福山 英朗 井上 恵一 | フィールズADVAN CORVETTE C6 A&S RACING | YH | 2'53.825 | 57.615 | 120.27 |
Pokka 1000km -RIJ- (2005/08/20) Qualifying(A Group #1) Weather:Fine Course:Dry
2005 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
P | No | Cls | P | Driver | Car/Team | Tire | Time | Delay | km/h |
1 | 15 | RS | 1 | 阪口 良平 若曽根 一廣 後平 幸治 | 真神パワーADVAN☆RS倶楽部 MAX RACING | YH | 2'07.333 | - | 164.18 |
2 | 66 | RS | 2 | 島澤 隆彦 伊藤 俊哉 太田 浩 | いとうレディーズケアクリニック&島澤自動車MYST. 自動車工房MYST | YH | 2'10.391 | 3.058 | 160.33 |
3 | 22 | RS | 3 | 宮城 光 山本 克典 近田 直人 | 永井医院YRP幸田サーキットDLμ 永井医院モータースポーツYRP | DL | 2'11.393 | 4.060 | 159.10 |
4 | 32 | POKKA | 1 | 清水 隆広 伊橋 勲 吉田 泉 | インタレップ プロモデット ポルシェ PROMODET KOMINE ENGINEERING | DL | 2'12.877 | 5.544 | 157.33 |
5 | 84 | POKKA | 2 | 飯田 章 橋口 たかし 木村 崇 | 焼きたて!! ジャぱん ADVAN PORSCHE M's MACHINE WORKS | YH | 2'14.999 | 7.666 | 154.85 |
6 | 52 | RS | 4 | 古谷 直樹 古谷 昌義 脇 知邦 | F2&W DENTAL MYST ADVANオスカーSK5.2 TEAM F2 & W DENTAL | YH | 2'15.450 | 8.117 | 154.34 |
7 | 28 | S-E | 1 | 松田 晃司 宮川 やすお 一楽 智也 | SEICO Carrera Racing PORSCHE 996GT3 TEAM SEICO Carrera Racing | YH | 2'16.469 | 9.136 | 153.19 |
8 | 111 | POKKA | 3 | 斉藤 多聞 和田 雅英 芳賀 重光 | MondoSpeed ARKTECH GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'17.702 | 10.369 | 151.81 |
9 | 14 | POKKA | 4 | 小山 雅也 渡辺 史彦 高見沢 一吉 | PCJ 東名スポーツポルシェ TOMEI SPORTS | YH | 2'17.747 | 10.414 | 151.77 |
10 | 79 | RS | 5 | 海野 英俊 吉田 達史 花岡 隆弘 | 中日本自動車短大SK90 NAKANIHON JIDOSHA TANDAI RACING | DL | 2'18.518 | 11.185 | 150.92 |
11 | 6 | S-E | 2 | 冨桝 朋広 関 豊
| 梁山泊☆FALKEN☆EVO シンリョウレーシングチーム | DL | 2'19.066 | 11.733 | 150.33 |
12 | 27 | POKKA | 5 | 青山 光司 高木 真一 都筑 晶裕 | SHINWA ZENT 964RSR TEAM KAWAMURA | YH | 2'19.133 | 11.800 | 150.25 |
13 | 56 | S-E | 3 | 松本 達哉 伊藤 保文 野田 勝義 | ダンロップランサー ラリーアートピット京都ダンロップ | DL | 2'21.379 | 14.046 | 147.87 |
14 | 109 | POKKA | 6 | 日置 良一 松本 秀和 吉川 とみ子 | ARKTECH タコ天 GT3 ARKTECH Motorsports | YH | 2'24.365 | 17.032 | 144.81 |
15 | 29 | S-E | 4 | 植田 正幸 梅川 真明 渋谷 崇 | PERSON'S elf ADVAN NSX FAB PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'24.732 | 17.399 | 144.44 |
16 | 30 | S-E | 5 | 行方 由久 長野 賢也 クラゴン | PERSON'S elf ADVAN S2000 5ZIGEN PERSON'S RACING×TRACY SPORTS FAB | YH | 2'24.941 | 17.608 | 144.23 |
17 | 87 | S-E | 6 | 金森 敏一 竹島 徹 佐藤 英而 | RISO☆BP☆ADVANインテグラ ケイズレーシングファクトリー | YH | 2'25.292 | 17.959 | 143.88 |
18 | 73 | S-E | 7 | 前嶋 秀司 山下 將志 大河原 一裕 | BMCマエジマA-ONEカストロールEDインテグラ TEAM A-ONE | YH | 2'26.596 | 19.263 | 142.60 |
19 | 7 | POKKA | 7 | DRAGON KUMITA 萩原 なお子
| 屏風浦工業・ADVAN RX-7 PROMODET | YH | 2'26.993 | 19.660 | 142.22 |
20 | 08 | POKKA | 8 | 山崎 学 村瀬 和也 板倉 達也 | Tifaria MAZDA RX-8 Team NRF | DL | 2'27.046 | 19.713 | 142.17 |
21 | 45 | S-E | 8 | 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 | コスモソニック21FKマッシモインテグラ 浅野レーシングサービス | YH | 2'27.241 | 19.908 | 141.98 |
22 | 4 | S-E | 9 | 桜井 澄夫 川井 友貴 袖山 誠一 | deLtaランサー チームデルタ | YH | 2'27.727 | 20.394 | 141.51 |
23 | 602 | S-E | 10 | 岩月 辰文 鳥居 良彦 岡田 道昌 | パームタウン鳥居歯科眼科享成自校ブリッドランサー パームタウン | YH | 2'28.935 | 21.602 | 140.36 |
24 | 00 | S-E | 11 | 河野 利尚 北野 和行 黒田 保男 | ZERO MAX 中部国際自動車大学校 TSKキモトR キモトレーシング | DL | 2'30.217 | 22.884 | 139.17 |
25 | 12 | S-E | 12 | 島田 和樹 赤星 陽太郎 吉本 明 | JMCインテークマジックプロQs'ランサー ちーむ時間割プラスone | YH | 4'57.329 | 169.996 | 70.31 |
26 | 1 | S-E | 13 | 粕谷 俊二 星野 薫
| BP ADVAN ALFAROMEO147 Orque Technique Ideale | YH | 5'09.266 | 181.933 | 67.60 |
日本自動車連盟(JAF)は11日、来年2006年度のFIA国際スポーツカレンダーを発表した。注目は、今年まで独自レギュレーションで開催されてきた伝統の鈴鹿1000kmがついにSUPER GT選手権に組み込まれたことだ。また、SUPER GTの開幕戦が鈴鹿、最終戦は富士スピードウェイトとカレンダーも大きく見直された。掲載されていないが、マレーシア戦は従来どおり開催される模様で、中国、アメリカラウンドについては未定のようだ。
フォーミュラ・ニッポンは今年同様、9戦がカレンダーに掲載された。シャーシーの変更、ホンダとトヨタによるエンジン供給など、新たなスタートを切る。開幕戦が4月の富士、第3戦が5月にもてぎ、第7戦菅生が9月といくつかのラウンドの入れ替えがされた。
■2006年FIA国際スポーツカレンダー■
■フォーミュラ・ニッポン
開催日 |
開催場所 |
4/2 |
富士スピードウェイ |
4/16 |
鈴鹿2&4レース |
5/28 |
ツインリンクもてぎ |
7/9 |
鈴鹿サーキット |
7/30 |
MINEサーキット |
8/27 |
富士スピードウェイ |
9/17 |
スポーツランドSUGO |
10/22 |
ツインリンクもてぎ |
11/19 |
鈴鹿サーキット |
■SUPER GT
開催日 |
競技会名称 |
開催場所 |
3/19 |
SUZUKA GT300km |
鈴鹿 |
4/9 |
OKAYAMA GT300km RACE |
岡山国際 |
5/4 |
富士 GT 500km レース |
富士 |
7/23 |
スーパーGT SUGO 300km レース |
スポーツランドSUGO |
8/20 |
SUZUKA 1000km |
鈴鹿 |
9/10 |
もてぎ GT300km レース |
ツインリンクもてぎ |
10/15 |
SUPER GT in KYUSHU 300km |
オートポリス |
11/5 |
富士 GT300km レース |
富士 |
スーパー耐久シリーズ2005 第5戦
「SUPER TEC」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2005年8月6~7日
■開催場所:富士スピードウェイ
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◇ FUJITSUBO hpi IMPREZAとWING PERMAGARD IMPREZAが
ST2クラス2位&3位で表彰台に!
スーパー耐久シリーズ2005第5戦、「SUPER TEC」は、8月6~7日に富士スピードウェイにおいて開催され、吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAはクラス2位(総合4位)、また、樋口統也/清水和夫/池田昌弘組の#63WING PERMAGARD IMPREZAは、クラス3位(総合5位)。真夏の4時間耐久レースで安定した走りを発揮して、生産車の素性の良さを証明した。
予選日の6日、14時20分からST1/2/5クラスの専有走行枠で、#2インプレッサの吉田が1分50秒242でクラストップ、さらには#63インプレッサの樋口が1分50秒735で2位につけたが、終了間際に#11ランサーが1分49秒544のタイムで逆転。インプレッサは暫定2、3位につけた。15時からの全クラス走行枠で#2インプレッサの吉田が1分
49秒867にタイムアップするが逆転はならず。これで#2インプレッサの予選2位(総合7位)、#63インプレッサの予選3位(総合9位)が確定した。
7日決勝日12時45分、4時間レースのスタートが切られた。スタートに大きな混乱はなく、2台のインプレッサは#11ランサーを追っての走行。レース開始から1時間半を回った47周目にクラス3位の#63インプレッサ、50周目にクラストップの#11ランサー、そして2時間を迎える直前に#2インプレッサが最初のピットインを行った。
2台のインプレッサは前後に並んでペースアップを図るがなかなか#11ランサーとの距離は縮まらない。終盤の102周目、トップの#11ランサーが2回目のピットイン。クラストップを守ったままコースへ復帰した。そのころ#63インプレッサの清水は、クールスーツが効かず、ドリンクが飲めず、さらには無線が通じないという“三重苦”状態でのドライブを続けていたが、それでも清水はベテランらしく冷静にサインボードからの情報を読み、1分53秒台のコンスタントラップを刻んでいった。
チェッカー9分前、#2インプレッサが最後の給油のために2回目のピットイン。タイヤ交換はせず10秒ほどの給油のみでピットアウトする予定だったが、小泉のシートベルトが外れてその装着のために15秒ほどをロス。しかし周回遅れにはなりながらもクラス2位を守って、4時間のチェッカーを受けた。
#63インプレッサの清水は、4位#20ランサーとの距離を保って3位でチェッカー。#2インプレッサは今季4回目の2位(総合4位)ゴールで、#63インプレッサは2回目の3位(総合5位)。2台そろって3回目の表彰台を獲得し、シリーズポイントも2位と3位をキープした。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]