カテゴリー

ニュース内検索

2018年8月

F4西日本シリーズ

F4:西日本第4戦岡山決勝 久保宣夫が独走優勝

 岡山国際サーキット、夏の風物詩「サマーフェスティバル」でJAF F4西日本シリーズが開催された。出走台数5台(Hクラス1台)となり、もう少しエントリーを増やしたいところだが、レースは相反して熱いものとなった。

 ベテラン・#77久保宣夫が、1分32秒122でポールポジションをゲットする。スカラシップで初のJAF F4マシンを操る #70岡本大地が0.285差で続き、唯一のHクラス #7山岸洋之、#33中島功、#8米谷浩の順となった。

 14時半、日差しは一向に強いまま各車グリッドに整列する。フロントロウの #70岡本は、コースインまでに最終準備が整わず、ピットスタートからとなってしまった。

 14時42分、決勝が始まり15周回による戦いの火蓋が切られた。好スタート発進の #77久保は周回毎に約1秒のマージンを築きながら早々に独走状態へ。一方、最後尾から追い上げを図る #70岡本は、中盤で2番手まで浮上しトップの #77久保を追いかける。

 だが、その時点で両者の差は11秒6。終盤まで #77久保は #70岡本に10秒以上のリードを付け、そのままポールトゥウインで勝利した。2位に #70岡本、#7山岸が3位表彰台をゲットしている。

 

優勝 #77 久保宣夫 オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
「2番手の岡本君がピットスタートだったので、その分気持ち的に楽になりました。でも、相手は若いし油断は出来ないと思い、マージンを築いておきました。本当の勝負は明日でしょうね。多分、ガチンコバトルになると思いますよ(笑)」
2位 #70 岡本大地 サマーフェスJSSスカラシップ
「特にマシンに問題はなかったんですが、ピットスタートになったので追い上げることに集中しました。久保さんのマシンは見えたのですが、さすがにちょっと厳しかったですね。明日はスタートを決めて勝負したいと思っています」
Text: Akiko SONODA
Photo: Koji IKEDA

岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦岡山決勝 大島和也が開幕から4連勝で早くもシリーズチャンピオンを決める

 今年もサマーフェスティバルの時期がやってきた。若干風はあるものの、まだまだ暑い岡山国際サーキット。第3戦までの台数より約4倍も多い21台が参戦、賑わいを見せている。予選はシリーズ3連勝中の #2大島和也がポールポジションをゲット、フロントロウにはベテラン #57吉田宣弘と、両者が1分39秒台に乗せた。3番グリッドには #22入山翔、続いて #6菊池宥孝、#12中村賢明、#16 Kim Kang du の順に並ぶ。

照り付ける日差しが強い13時44分、12周の決勝スタートが切られる。その直後、多重クラッシュが発生しオープニングからSCが入る波乱の幕開けとなった。#2大島を先頭に #57吉田、#6菊池の順でストレートへ帰ってくる。3周目に入るところでSCが退き、ここからが事実上のスタートといった感じか。トップの #2大島は、2番手の #57吉田を徐々に引き離していく。中盤、#6菊池、#34荒川麟、#70徳升広平による3位争いが激しく繰り広げられたが、ここは #6菊池が一歩リードし、#34荒川と #70徳升の4位争いが接近戦と化していく。

#2大島は #57吉田に約4秒差でチェッカーを受け、4連勝を成し遂げ早々にシリーズチャンピオンに輝いた。#57吉田に0.57秒まで近づいた #6菊池が3位表彰台を獲得、一旦5番手に後退した #34荒川が4位に、続いて#70徳升の順でゴールしている。

 

優勝&シリーズチャンピオン決定 #2 大島和也(レクシィwithMDI/KRSKKS-Ⅱ)
「予選は上手くまとめられました。スタートで緊張して吉田さんに先に行かれるかと冷や冷やしましたが、ホールショットを奪うことが出来て流れに乗れました。しかしその直後にSCが入り、マージンは築けませんでしたね。今回は台数が多くて楽しかったです。チャンピオン獲れました! 明日の第5戦も優勝できるように頑張ります」
2位 #57 吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)
「好スタートは切れたんですけどね。序盤に仕掛ける予定が、SC導入で計算違いになってしまいました。今日はポジションキープ、明日はニュータイヤで大島君を捉えたいと思います」
3位 #6 菊池宥孝(ラインアップ KRS KKSⅡ)
「予選では吉田さんに離されていたのですが…。決勝は後半にかけて調子が出てきていたので、あと数周回あったらよかったなと思いました。乗りやすくなったので、明日に期待しています!」
Text: Akiko SONODA
Photo: Photo: Koji IKEDA

F4西日本シリーズ

F4:西日本第4戦岡山決勝結果

Super FJ&F4 Summer Festival -RIJ- (2018/08/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4西日本シリーズ Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
177S1久保 宣夫オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
MYST KK-ZS
DL1523'29.814
270S2岡本 大地サマーフェスJSSスカラシップ
MOONCRAFT MC090
DL159.297
37H1山岸 洋之イーグルスポーツMTN006
WEST 006
DL1520.343
433S3中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
DL1523.527
58S4米谷 浩(株)ヨネタニ
TATUUS FC106
DL1546.969
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.70 岡本大地(サマーフェスJSSスカラシップ) 1'33.020 (7/15) 143.311km/h

岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦岡山決勝結果

Super FJ&F4 Summer Festival -RIJ- (2018/08/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ岡山シリーズ Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
12大島 和也レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1223'19.743
257吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-II☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH123.954
36菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH124.531
434荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH129.888
570徳升 広平宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH1210.376
620岡本 大輝ギディ・アップ/ブリリアンスKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1211.415
758村松 日向子Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
YH1218.443
829宮島 雄太アキランド・イーグルスポーツ・KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1219.059
921太田 浩ミスト・関口・制動屋
MYST KK-S2
YH1225.048
1083秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
YH1226.335
1123平田 敦士鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1226.509
1251FUMIHISAミストKKSⅡ
MYST KK-S2
YH1235.693
1328宮本 健一KMTS-RTミストKK-SII
MYST KK-S2
YH1243.189
1472宇高 希K&G RACING C72 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1243.361
155村瀬 和也ミスト関口制動 勝男武士号
MYST KK-S2
YH121'03.318
1671林 寛樹ゼンカイレーシング・ウインズKKS1改
MYST KK-S1
YH121'08.778
173前田 大道コウゲレーシングW07Jンカイ
WEST 07J
YH111Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-9上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
YH012Laps
-22入山 翔Giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
YH012Laps
-12中村 賢明TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH012Laps
-16Kim Kang duCJ Racing KKS-2
MYST KK-S2
YH012Laps
  • Fastest Lap: CarNo.2 大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ) 1'40.340 (10/12) 132.856km/h

F4西日本シリーズ

F4:西日本第4戦岡山公式予選結果

Super FJ&F4 Summer Festival -RIJ- (2018/08/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 F4西日本シリーズ Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
177S1久保 宣夫オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
MYST KK-ZS
1'32.122--144.708
270S2岡本 大地サマーフェスJSSスカラシップ
MOONCRAFT MC090
1'32.407 0.285 0.285144.262
37H1山岸 洋之イーグルスポーツMTN006
WEST 006
1'33.904 1.782 1.497141.962
433S3中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
1'34.070 1.948 0.166141.711
58S4米谷 浩(株)ヨネタニ
TATUUS FC106
1'35.333 3.211 1.263139.834
---- 以上基準タイム(130% - F4:2'00.726 F4_H:2'02.075)予選通過 ----

岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦岡山公式予選結果

Super FJ&F4 Summer Festival -RIJ- (2018/08/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ岡山シリーズ Round 4 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
12大島 和也レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1'39.649--133.778
257吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-II☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
1'39.931 0.282 0.282133.400
322入山 翔Giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
1'40.077 0.428 0.146133.205
46菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1'40.122 0.473 0.045133.146
512中村 賢明TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
1'40.255 0.606 0.133132.969
616Kim Kang duCJ Racing KKS-2
MYST KK-S2
1'40.486 0.837 0.231132.663
734荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
1'40.498 0.849 0.012132.647
870徳升 広平宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
1'40.518 0.869 0.020132.621
920岡本 大輝ギディ・アップ/ブリリアンスKK-SⅡ
MYST KK-S2
1'40.615 0.966 0.097132.493
1058村松 日向子Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
1'40.762 1.113 0.147132.300
1123平田 敦士鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'40.769 1.120 0.007132.291
1229宮島 雄太アキランド・イーグルスポーツ・KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'40.959 1.310 0.190132.042
1321太田 浩ミスト・関口・制動屋
MYST KK-S2
1'41.310 1.661 0.351131.584
1483秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1'41.612 1.963 0.302131.193
153前田 大道コウゲレーシングW07Jンカイ
WEST 07J
1'41.671 2.022 0.059131.117
1651FUMIHISAミストKKSⅡ
MYST KK-S2
1'41.796 2.147 0.125130.956
1772宇高 希K&G RACING C72 10V
TOKYO R&D RD10V
1'42.375 2.726 0.579130.215
1828宮本 健一KMTS-RTミストKK-SII
MYST KK-S2
1'42.849 3.200 0.474129.615
199上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
1'42.882 3.233 0.033129.574
205村瀬 和也ミスト関口制動 勝男武士号
MYST KK-S2
1'43.557 3.908 0.675128.729
2171林 寛樹ゼンカイレーシング・ウインズKKS1改
MYST KK-S1
1'45.130 5.481 1.573126.803
---- 以上基準タイム(130% - 2'09.851)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第4戦チャン 眼前の敵は、熱か、スコールか…。タイヤ無交換作戦でチームポイント3をゲット (Arnage)

 鈴鹿300kmレースから約1ヶ月半のインターバルを経て、第4戦となるのは、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われるシリーズ唯一の海外戦。6月開催は3年ぶりとなるタイラウンドに、加納選手は3年ぶり、安岡選手は2年ぶりの参加となった。

 チームは、鈴鹿後2週間のメンテナンス期間の間に、擦れて傷ついたチンスポイラーを修復し、細かい部分の傷みを念入りに補修した。タイのチャーン・インターナショナル・サーキットは給油方向が鈴鹿とは逆になるため、給油口を逆側に移設。また、暑さとの戦いとなることは必至とあって、高い路面温度に向けてのタイ仕様のセットアップを投入、クールスーツのチェックも入念に行った。

 平野の中に作られ、アップダウンのほとんどないことが特徴のチャーン・インターナショナル・サーキットはまた、2本の直線に続く鈴鹿サーキットの130Rと似た高速コーナーを皮切りにテクニカルな様相を示すハイレベルなレイアウトでも知られている。テクニカルなコースを得意とするAMG GT3にはチャンスとも言えるが、同時に厳しい暑さとスコールとの戦いとなることも間違いない。

 鈴鹿から続く良い流れをタイへ持ち越すことができるのだろうか。

June 30th Qualifying Day 雨→晴/ウエット→ドライ 気温:29℃→26℃ / 路面温度:35℃→33℃ 入場者:9,417人

 予選日の朝、多少の雲はあるものの、青く晴れた空に南国らしく厳しい日差しが照りつける。10時から行われた公式練習では、安岡選手と加納選手が交替でコースに出て、マシンの感触を確かめた。久しぶりのサーキットに慣れておきたい両選手は、ピットイン、ピットアウトを繰り返しながら、時間いっぱいを使って45周をじっくり走行した。

 マシンも終始順調で、決勝を見据えたロングランチェックが行われ、スタビライザーやウィングの調整をしながら、持ち込んだセッティングを煮詰めて行った。また、ハードタイヤとミディアムハードタイヤの比較検討を行った結果、ミディアムハードタイヤで決勝を戦う方向が決まった。公式練習の結果は43周目に安岡選手が出した1’38.701がベストラップとなり、300クラスでは最下位だったが、翌日の決勝に期待のもてるセッティングを見つけることができた。

 午後になっても暑い晴天が続くかに思われたが、13時15分からのピットウォーク終盤に不穏な雨雲がコース奥に現れ、上空を覆ったかと思うと、瞬く間に激しいスコールがチャーンインターナショナルサーキットのコースに叩きつけた。雨は程なく通り過ぎたが、コース全周にわたってウェットコンディションとなってしまったため、予選の時間が15分ディレイとなり、ウエット宣言が出される中、15時15分からQ1がスタートした。

 まず雨の得意な安岡選手がウエットタイヤでコースに進み出て、アタックを開始。コースコンディションにピタリと合ったタイヤを履いた安岡選手は、まさに水を得た魚。安岡選手は15分間の予選時間を最後まで果敢に攻め切り、8周目に1.43’522をマーク。15位のマシンとは0.001秒の僅差で14位に留まり、Arnage Racingとしては2014年第7戦ぶりにQ1を突破した。続いて16時からスタートしたQ2では、コースコンディションがドライになり、加納選手がドライタイヤでアタック。6周にわたって気迫のアタックを続けた結果、5周目にレコードした1’34.685がベストラップとなり、1つポジションアップして13位で決勝を戦うことになった。

July 1st Race Day 晴/ドライ 気温32℃→29℃ / 路面温度:47℃→40℃ 入場者:20,219人

 前日の予選後の車検でレギュレーション違反による失格のマシンが2台出たため、Arnage Racingは今季最高の11番グリッドからレースを戦うことになった。

 この日も、ブリラムは朝から気温が30度を超え、雲が多いながらも暑さの厳しい決勝日となった。午前中のインターバルの間に、チームは、金曜日から何度も行ってきたピットワーク練習の仕上げをした。ピット作業がいつもと逆になるため、ミスのないよう作業を入念に確認した。

 13時から20分間のサーキットサファリ、続いて20分間のウォームアップ走行が予定通り行われ、路面温度52度の中、安岡選手と加納選手が交互にマシンのフィーリングを確認した。チームはセッティングとタイヤの最終確認を行い、最後の5分間でドライバー交代のシミュレーションも行なって、決勝の時を待った。

 定刻15時、気温、路面温度のピークは過ぎたものの、相変わらず厳しい日差しがコースを照りつけている。懸念されたスコールの気配もなく、熱との戦いとなることは間違いない。フォーメーションラップののち、300km、66周(300クラスは60周)のタイラウンドが始まった。

 第1スティントを担当する安岡選手は好スタートを切り、1分35秒台前半のタイムをレコードするなど好調なところを見せていた。ところが10周目を回ったところで、後方から追い上げてきたマシンとラインを争って複合の7コーナー付近で接触、EXE AMG GT3はスピンして21位まで大きく順位を落としてしまう。安岡選手はすぐに体勢を立て直し、コースに復帰、慎重にレースを再開した。幸いマシンのダメージはレースに支障のないレベルであることがわかると、安岡選手はまた、プッシュを始めた。チームはピットストップのタイミングを、第2スティントの加納選手が最低規定周回数18周をクリアできる41周目に予定していた。手負いのマシンは安岡選手の走りでまた次第に輝きを取り戻し、20周前後には1分35秒台でコンスタントに走行、ピットインするマシンが出てくる状況ではあったが、21周で17位、25周で10位と徐々に見かけ上の順位を回復してきた。

 レース中盤になっても路面温度は40度から下がる気配を見せなかったが、安岡選手は何度も1分34秒台のラップタイムをレコード。ピットインでタイヤ交換をするチームも見られる中、タイヤ無交換作戦が可能であると踏んだチームはギリギリまで安岡選手を引っ張り、予定通り41周目にマシンをピットに呼び戻した。

 非常に迅速なピットワークののち、加納選手が安岡選手からステアリングを引き継いで13位でコースに復帰した。加納選手は無交換タイヤとは思えない好調な走りを見せた。前方マシンのペースダウンやアクシデントを尻目に、淡々と1分35秒後半から36秒前半のペースを維持し、ポジションをキープし続けた。目前の2号車を射程圏内において、ラストラップまで、前を行く強豪チームのドライバーに引けを取らないラップタイムでプッシュを続けたが、あと一歩及ばず、60周目13位でチェッカーを受けた。 Arnage Racingは、加納、安岡両選手が耐久性のある優秀なタイヤをクレバーにマネジメントしたおかげで、序盤のアクシデントを跳ね返して再びチームポイント3を獲得することができた。

ドライバー 加納政樹
 お疲れ様でした。鈴鹿から約1ヶ月半くらい空いた状況で久しぶりにクルマに乗ったんですけど、練習走行から色々トライして進めていけました。予選もやっすーがいいアタックしてくれてQ2に進むことができて、Q2でも一つポジションを上げることができて、11番手っていう最高のポジションからスタートだったので、気負ったらあかんと思って臨みました。結果的に接触があって順位を落としてしまったけど、レース全体のペース的にはすごく良かった。やっすーのタイヤマネジメントのおかげもあって、無交換にトライして、そのあとも最後の最後までグリップ感があったくらいタイヤも良かった。今はGT300のレベルが拮抗してて、タイヤが保つか保たんかわからん中で無交換の賭けに出てるチームがものすごく多い状況のなか、乗り手としても、チームとしても、計算しながら、頭使いながら少しずつの積み重ねをしていかんと生き残っていかれへんと思います。次の富士は坂本くんも帰ってきて、前回の富士が自分の中で不完全燃焼になってるんでリベンジじゃないですけど、長いレース、しっかり、まずは完走、チームポイント3点を目指して、あとはあわよくば…っていうレース展開になったらなと思っています。次回も気合い入れて頑張ります。ありがとうございました。
ドライバー 安岡秀徒
戦えそうな雰囲気がなかった鈴鹿と富士に比べると、今週末は随分いい週末でした。車も走り出しからどんどん良くしていくことができて、天候に助けられた部分もありましたが、Q2にも進めて、充実したレースウィークの流れだったと思います。レースは本当に狙っていた通り、ポジションを落とさずにタイヤをしっかり温めて無交換で行ける礎を作ることができていたので、自分と同じようなペースで走っている前方の87号車とか34号車にくっついていきたかったのですが、後ろから追い上げてきた88号車と10号車に抜かれるタイミングで10号車とぶつかってスピンして、最後尾近くまで落ちてしまったのがすごく残念でした。ただ感覚的には、当たったのはボディで、あまりハンドリングにも影響がなかったので、プッシュして、ストレートの速いベントレーが離れたうまいタイミングで綺麗なラップを何周か連続で回ることができたのでいいリズムになって、順調に周回数を重ねていけました。そして後半は加納さんが最後まですごくいいペースで走ってくれて、ここ数戦、加納さんが結構苦戦してる感があったのですが、それを脱した、そういう意味ではターニングポイントになるレースになったのかなあって思っています。でも個人的には狙いはオートポリスと菅生なので、(次の富士は大変なコースなんですけど)この流れをキープできるように次戦富士をまた、加納さん、坂本さんと三人で頑張ります。
Arnage Racing

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス 勲章でもあるウエイトハンディが響いた第4戦。惜しくも表彰台に届かず、4位でゴール (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツは、ピレリスーパー耐久シリーズのST-3クラスに「DENSO Le Beausset RC350」で、嵯峨宏紀、山下健太、そしてルーキーの宮田莉朋を擁して挑む。その第4戦が7月14日(土)、15日(日)に、オートポリス(大分県)で「TKUスーパー耐久レースinオートポリス」として開催された。

 オートポリスは阿蘇山中に位置し、地形を生かしたアップダウンの激しいテクニカルコースとして知られている。ここまでの3戦いずれも表彰台に上がったことで、積み重なったウエイトハンディ35kgが、そのレイアウトにどう影響を及ぼすかポイントになるところではあった。なお、昨年は2グループに分けた3時間レースとして開催されたが、今年は全クラス混走の5時間レースに改められている。

予選 7月14日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 この週末は全国各地で猛暑が伝えられたが、オートポリスも例外ではなく、絶えず強い日差しに照らされる中での走行になっていた。走行開始は木曜日からで、ウエイトハンディとクルマのバランスがコースに合うよう、絶えず様々なセッティングを試し、走行を重ねた。

 予選のAドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、前半にアタックした車両が戻ってきた折り返しからのコースイン。暑さとウエイトの影響で、タイヤのグリップが一周しか持たないため、ワンアタックで2分3秒464を記録する。続くBドライバーセッションでは幾分日が陰って温度も下がったため、山下は2分2秒228にまで短縮を果たして3番手につけ、合算タイムでは2番手を獲得した。

 トップの#14-Z34はノーハンディで、しかも最低重量の違いから「DENSO Le Beausset RC350」とは125kgもの差があるだけに、2番手は大健闘とも言える結果。ランキングトップの#38-IS350は7番手に沈んでいることもあり、ポイント差を詰める絶好の機会に期待がかかった。

 なお、続いて行われたCドライバーセッションでは、宮田が決勝でのコンスタントラップを測るためユーズドタイヤを装着して8周し、2分6秒338をマークした。

決勝 7月15日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日になっても太陽がコースを焦がす状況には変わりなく、厳しい戦いが予想された一方で、弱いながらも風が吹くようになって、若干ながら過ごしやすくなった印象はあった。実際、レース直前に行われた15分間のウォームアップでは、スタートを担当する山下が2分3秒740をマークしてトップにつけていた。

 まずはポジションキープからの発進となった「DENSO Le Beauseet RC350」に対し、トップの#14-Z34は「軽さ」を生かし、周を重ねるごと逃げていく。逆に山下の背後には、ノーハンディの車両2台が連なり、いきなりバトルを繰り広げる。下りの高速コーナーでは持ち前の旋回速度の高さを武器に、後続を引き離していく山下だったが、上りの峠道のようなセクター3、そして何よりストレートで差を詰められる展開の繰り返し。しかし、山下は無理をせず、スティント中盤に2台に前を譲る形で4番手となる。

 ST-3クラスでは最もドライバー交代を遅らせ、スタートから1時間40分ほど経過した、48周目に嵯峨と交代し、コースに戻ると再び4番手を走行する。前を行く車両を視界におさめている嵯峨は、安定したペースで周回を重ねる。

 残り1時間半となった96周目に嵯峨から宮田に交代するが、1周で「DENSO Le Beausset RC350」はピットイン。ロスを最小限に、なおかつ最速となるように山下へと交代するが、ピットでのタイムロスで#68-マークXに逆転を許し、5番手でコースへ復帰する。

 そんな中、3番手の#14-Zがトラブルでガレージへ。それにより4番手となるが、残り40周ほどで前を行く#68-マークXとのギャップは約20秒。山下はウエイトハンディが効いたマシンで懸命に前を追いかけ、13秒にまで差を詰めるが、「DENSO Le Beausset RC350」は4位でのフィニッシュとなった。

 今季初めて表彰台は逃したものの、ランキング3位は引き続きキープし、しかもトップとの差を5ポイントにまで縮めたことは大きな意義を持つ。次回はチームのホームコースである、ツインリンクもてぎが舞台とあって、一気にランキングトップ浮上の期待がかかる。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このコースを攻略する上で最終セクターの登り区間を攻め切れるクルマが必要だったが、ウエイトハンディの関係から厳しい戦いになる事は想像出来た。その中でも、予選の一発はドライバーの頑張りとクルマがリンクした結果だった。決勝は戦略的にロングとショートスティントの組合せになり、ピットでのタイムロスが追い上げを困難なものにしてしまった。次戦は地元茂木でのレース、しっかり準備して挑む。
Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
 予選一発のタイムはなんとかなりますが、決勝レースではコースレイアウトからしても、ウエイトハンディがラップタイムに大きく響き、厳しい戦いでした。それでも、ドライバーはミスなく走り、表彰台まであと一歩の4位を獲得できたことは、できることの最善を尽くした結果だと思います。次戦は、チームのホームコースですので、勝てる様に準備していきたいと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 ウエイトハンディが効いていたのもあるのかもしれませんが、厳しい戦いになってしまいました。スタートから防戦一方になってしまったばかりか、2台に抜かれてしまうという、悔しいレースでした。次はチームの地元なので、更にクルマを進化させて、逆襲がかけられればと思います。
Driver 宮田莉朋(Ritomo Miyata)COMMENT
 今日は、ショートでしたが、嵯峨選手から受取ったバトンを山下選手に繋げるよう、気を抜かず走りました。クルマ自体は重くなっていますが、予選で2番手を取れるぐらいのポテンシャルはあると思うので、あとちょっとの何かが加わるだけで、余裕で勝てるはずですから、次はそのあたりを突き詰めていきたいです。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス決勝 内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が今季初優勝

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、大分県のオートポリスで5時間の決勝を行い、ポールポジションからスタートした内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が盤石のレース運びで今初優勝を飾った。

5時間の決勝レースがスタートした(グループ1)

5時間の決勝レースがスタートした(グループ2)

序盤トップを快走したジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)

ADVICS TRACY RC 350 TWS DPSとDENSO Le Beausset RC350とのST-3クラスの争い

総合&ST-Xクラス優勝は内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ST-TCRクラス優勝は飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)

ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)

ST-2クラス優勝は大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)

ST-3クラス優勝は手塚祐弥/下垣和也/前嶋秀司/近藤説秀組(ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS)

ST-4クラス優勝は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラス優勝は筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)

トップでゴールする内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

総合&ST-Xクラス優勝の内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組

ST-TRCクラスで1-2を飾ったHonda CIVICドライバーたち

 正午前になると気温もぐんぐん上がり、サーキットには灼熱の太陽が照りつける。午前11時35分、昨日クラッシュしたGoMax/田中哲也/佐藤公哉/土屋武士組(MAX Racing RC-F)が出走を取りやめたため7クラス49台が参加してローリングラップが始まった。

 スタートでトップに立ったのはポールシッター・内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井。2位には予選2位・ユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の銘苅が付けていたが、ジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)のピカリエッロにパスされ3位に落ちる。

 藤井は2位以下を突き放しにかかるが2位・ピカリエッロを6秒ほど離したところで、逆にピカリエッロが藤井との差を詰め始める。この2人は3位以下を圧倒してのバトルを演じるが、26周目にはピカリエッロが藤井を逆転してトップに立つとその差を広げ始めた。

 しかし藤井は38周目に平峰に、ピカリエッロが42周目にリーにチェンジすると、平峰がトップに浮上。2位に落ちたリーはその後順位を落とすこととなった。2位には代わって銘苅から24周目に代わった山内が上がってきた。

 平峰は79周目に内田に、山内は66周目にタニグチに代わると、素晴らしいペースでラップを刻む内田がタニグチを圧倒。80周目に26秒あった差を90周目には33秒まで広げて独走態勢を築く。

 タニグチは99周目と早めに再び銘苅に交代すると、2位には73周目にリーから交代したクートが上がってきた。

 内田は116周目に2位クートを1分以上離して再び平峰に交代。トップのまま復帰するが、2位にはクートが115周目にピカリエッロに代わったため、2位に上がった銘苅が14秒差で続く。

 最終ドライバーの平峰はここから再び銘苅を突き放しにかかる。3位には2スティント目のドライブをするトンが付けていたが、浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の藤波が125周目に逆転して3位に浮上。トンは4位に落ち、5位にはピカリエッロが続く。

 2位を走る銘苅は、他チームより多い4度目のピットインを127周目に行い山内に交代。これで4位まで順位を落とすこととなった。2位には1分以上離れて藤波が、3位にはトンが上がる。

 4位に落ちた山内はここから猛追。136周目にはトンをとらえて3位に、146周目には藤波もとらえて2位に復帰した。

 レースはこのまま5時間を回ってチェッカー。総合優勝はST-Xクラスの内田/藤井/平峰組で今季初優勝。タニグチ/山内/銘苅組は2位でゴールしたが、トランスポンダーの交換手違いにより30秒を加算され5位に後退。代わって2位には浜野/星野/藤波組が繰り上がりチャンピオンに向け大きく前進した。3位にはオー/トン/ユーン組が入った。

 ST-TCRクラスは、序盤からポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がリード。レース終盤には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)がトップに浮上するが、残り25分を切った130周目にアンダーブリッジ手前でコースアウト、順位を大きく落とした。これで優勝は飯田/加藤/高橋が今季初優勝。2位には同チームの植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)が入り、チャンピオンシップを大きくリードすることとなった。3位にはフィリップ・デベサ/密山祥吾組(Racingline PERFORMANCE GOLF TCR)が入った。

 ST-1クラスは1台参加の星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)が総合8位で完走、今季3勝目を飾った。

 ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)と八巻渉/朝日ターボ/岡崎善衛/廣田築組(GLocal☆新菱オートDXLエボX)がタービンのトラブルで後退。大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が2位以下を大きく引き離して優勝した。2位には谷川達也/野上達也/野上敏彦組(DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)が、3位には冨桝/菊地/大橋組が入った。

 ST-3クラスは序盤からポールシッターの甲野将哉/市森友明/大原学/山崎学組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)がレースをリード。しかし中盤から手塚祐弥/下垣和也/前嶋秀司/近藤説秀組(ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS)がトップに浮上するとそのまま逃げ切り今季初優勝を飾った。2位には加納政樹/松原怜史/大草りき組(TECHNO FIRST RC350)が、3位には服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が入った。

 ST-4クラスは序盤から松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)レースをリード。2人体制で臨んだ平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が食い下がったが届かず、松井/坪井/中山組が今季3勝目。2位には平中/吉田組が、3位には伊橋勲/藤田竜樹/山田遼組(D'station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86)が入った。

 ST-5クラスは関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)のリードで始まったが、ポールシッターの筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)がトップに立つとそのまま逃げ切り優勝、今季2勝目を飾った。2位には村上博幸/雨宮恵司/中根邦憲/吉田綜一郎組(村上モータースMAZDAロードスター)が、3位には梅本淳一/久保田英夫/Razak Ifwat組(J'S RACING Moty's制動屋FIT)が入った。

 第5戦は舞台をツインリンクもてぎに移し、9月23日に5時間レースとして開催される。

ST-Xクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式 ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Kazuhiro NOINE

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス決勝結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301565:01'47.378
299ST-X2浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601561'30.072
382ST-X3アレックス・オー
ショーン・トン
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201561'33.564
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
アレッシオ・ピカリエッロ
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101561'34.594
5*3ST-X5ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1561'43.555
683ST-X6リム・キョンウィー
川端 伸太朗
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201551Lap
7112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1524Laps
847ST-11星野 辰也
織戸 学
浜 健二
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
8014412Laps
998ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
14313Laps
1097ST-TCR2植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
6514313Laps
1110ST-TCR3フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
1514214Laps
1239ST-31手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
14214Laps
1334ST-32加納 政樹
松原 怜史
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
14214Laps
1465ST-TCR4今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1014214Laps
1568ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
2514214Laps
1662ST-34嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
3514115Laps
1715ST-35長島 正明
小松 一臣
藤原 誠
檜井 保孝
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
4014115Laps
1838ST-36堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
5014115Laps
1919ST-TCR5ヒロボン
YOSSY
松本 武士
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2514115Laps
2059ST-21大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
5013917Laps
2114ST-37甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
13917Laps
2286ST-41松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
3013818Laps
23884ST-42平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
1013818Laps
2427ST-43伊橋 勲
藤田 竜樹
山田 遼
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
13620Laps
2528ST-44東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
13521Laps
2617ST-22谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
3013422Laps
2729ST-45佐々木 雅弘
豊田 大輔
小倉 康宏
小山 美姫
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
513323Laps
2813ST-46小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
1513125Laps
2918ST-47浅野 武夫
井上 雅貴
芝 叔和
西村 和則
Wedssport 86
TOYOTA 86
12927Laps
302ST-51筒井 克彦
山西 康司
田中 勝輝
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
2512828Laps
3188ST-52村上 博幸
雨宮 恵司
中根 邦憲
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2012828Laps
32*69ST-53梅本 淳一
久保田 英夫
Razak Ifwat
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
512729Laps
3366ST-54橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
12729Laps
3448ST-55猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
1012729Laps
35168ST-56藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
12729Laps
36*6ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
5012630Laps
374ST-57見並 秀文
太田 侑弥
カルロス 本田
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
512531Laps
3850ST-58岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
12432Laps
3958ST-48小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
12234Laps
4075ST-TCR6塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2512135Laps
41*9ST-38JOE SHINDO
影山 正美
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
12036Laps
427ST-24八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2011838Laps
43116ST-49吉田 靖之
大塚 隆一郎
小串 康博
首藤 哲也
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
3011640Laps
44777ST-X8星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
4011442Laps
4537ST-59関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
1011244Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*96ST-TCR-
吉田 基良
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
14016Laps
-45ST-TCR-竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
1013125Laps
-54ST-4-加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
512036Laps
-26ST-4-松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
7086Laps
  • Fastest Lap: CarNo.81 アレッシオ・ピカリエッロ(J-Fly Racing R8)1'50.806 (80/156) 151.855km/h

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスウォームアップ ST-Xクラスのスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、決勝レースをにらんだウォームアップ走行を、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイムを記録した。

ウォームアップ: 総合&ST-Xクラストップタイムは内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R) ウォームアップ: ST-TCRクラストップタイムは飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR) ウォームアップ: ST-2クラストップタイムは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ) ウォームアップ: ST-3クラストップタイムは嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350) ウォームアップ: ST-4クラストップタイムは平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86) ウォームアップ: ST-5クラストップタイムは関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)

 オートポリスは朝から快晴。強い日差しが照りつけるが、阿蘇の高原を吹き渡る風は涼しく、体感温度は昨日より幾分低く感じられる。午前8時30分より15分間のウォームアップ走行が行われた。

 ST-Xクラスはポールシッターの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイム。決勝に向け仕上がりはよさそうだ。

 ST-TCRクラスもポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がトップタイム。ST-1クラスの星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)は走行を見送った。

 ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)が、ST-3クラスは予選2位の嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)が、ST-4クラスは予選2位の平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が、ST-5クラスは予選2位の関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝はこの後、午前11時35分より5時間レースとして争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスウォームアップ結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/15) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'50.759-151.919
2777ST-X2星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'51.524 0.765150.877
382ST-X3アレックス・オー
ショーン・トン
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.572 0.813150.812
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
Alessio Plcariello
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.641 0.882150.719
583ST-X5Lim Keong Wee
川端 伸太朗
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.929 1.170150.331
63ST-X6ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.158 1.399150.024
7112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'55.119 4.360146.165
898ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.033 9.274140.181
945ST-TCR2竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.79811.039138.150
1097ST-TCR3植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.91211.153138.021
1175ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'02.37011.611137.504
1265ST-TCR5今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'02.46611.707137.397
136ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'03.21812.459136.558
1462ST-31嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.74012.981135.982
1568ST-32服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'04.88014.121134.741
1610ST-TCR6フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'04.98314.224134.630
1759ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'05.01714.258134.593
1815ST-33長島 正明
小松 一臣
藤原 誠
檜井 保孝
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'05.31014.551134.278
1938ST-34堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'06.26115.502133.267
20884ST-41平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.12316.364132.363
2119ST-TCR7ヒロボン
YOSSY
松本 武士
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'07.34616.587132.131
2286ST-42松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'07.49416.735131.978
2329ST-43佐々木 雅弘
豊田 大輔
小倉 康宏
小山 美姫
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.82017.061131.641
2428ST-44東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.37717.618131.070
257ST-23八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'09.04218.283130.395
2617ST-24谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'09.16218.403130.274
2727ST-45伊橋 勲
藤田 竜樹
山田 遼
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'09.16718.408130.269
2854ST-46加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'10.33219.573129.104
2958ST-47小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'10.45119.692128.986
3018ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
芝 叔和
西村 和則
Wedssport 86
TOYOTA 86
2'10.95520.196128.490
3113ST-49小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'11.35620.597128.098
3214ST-35甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'11.52920.770127.929
3396ST-TCR8
吉田 基良
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'11.87021.111127.598
3426ST-410松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'12.30721.548127.177
359ST-36JOE SHINDO
影山 正美
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'12.96822.209126.545
3639ST-37手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'14.25623.497125.331
3737ST-51関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.14625.387123.591
382ST-52筒井 克彦
山西 康司
田中 勝輝
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.52325.764123.250
3988ST-53村上 博幸
雨宮 恵司
中根 邦憲
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.16026.401122.677
4048ST-54猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.27626.517122.574
4150ST-55岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'18.04027.281121.895
424ST-56見並 秀文
太田 侑弥
カルロス 本田
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.51327.754121.479
43168ST-57藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'20.06229.303120.135
4466ST-58橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'20.68629.927119.603
4569ST-59梅本 淳一
久保田 英夫
Razak Ifwat
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'23.40932.650117.332
46116ST-411吉田 靖之
大塚 隆一郎
小串 康博
首藤 哲也
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
303'29.2761'38.51780.403

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス公式予選 ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が総合のポールポジション

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は14日、公式予選を行い、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が総合のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後1時45分より始まった。上空には薄雲が広がってきたが相変わらず蒸し暑い。第2グループ(ST-4、ST-5クラス)が20分、第1グループ(ST-TCR、ST-2、ST3クラス)が15分、Xグループ(ST-X、ST-1クラス)が10分で、Aグループ、Bグループとも行われ、合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。

総合&ST-Xクラスポールポジションの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ST-TCRクラスポールポジションの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)

ST-1クラスポールポジションのJACK/影山正美/富田竜一郎組(Nissoku Porsche 991GT3 Cup)

ST-2クラスポールポジションの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)

ST-3クラスポールポジションの甲野将哉/市森友明/大原学/山崎学組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)

ST-4クラスポールポジションの松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラスポールポジションの筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)

 ST-Xクラスは、スリーボンド日産自動車大学校GT-RのAドライバー内田優大が2位を0秒5強離しトップに立つと、Bドライバーの藤井誠暢が5位にとどまったものの、合算タイムで3'38.833となり総合でのポールポジションを決めた。2位にはAドライバーYUKE TANIGUCHI、Bドライバー山内英輝とも3位と安定して上位に付けたENDLESS GT-Rが、3位にはAドライバーのLim Keong Weeが7位と低迷したもののBドライバーの川端伸太朗が2位を0秒5強離す健闘でトップに付けたPhoenix Racing Asia R8が入った。

 ST-TCRクラスは、Bドライバー予選でレコードラッシュとなった。Aドライバーの飯田太陽が3位に付け、Bドライバーの加藤寛規がコースレコードを大幅に上回るタイムでトップに立ったFLORAL CIVIC TCRがポールポジション。2位にはAドライバーのフィリップ・デベサが4位、Bドライバーの密山祥吾がレコードタイムで2位に入ったRacingline PERFORMANCE GOLF TCRが付け、3位にはAドライバー今村大輔がトップタイム、Bドライバー加藤正将が5位のL&JR Mars Audi RS3 LMSが入った。

 ST-1クラスは、1台参加の星野辰也/織戸学組(D'station Porsche cup)が総合でも9位に付けポールポジションを獲得した。

 ST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広が2位、Bドライバーの菊地靖がトップに立った新菱オート☆DIXCELエボⅩがポールポジションを獲得。2位にはAドライバーの八巻渉がトップ、Bドライバーの朝日ターボが2位に付けたGLocal☆新菱オートDXLエボXが、3位には大澤学/後藤比東至組のDAMD MOTUL ED WRX STIが入った。

 ST-3クラスは、Aドライバーの甲野将哉、Bドライバーの市森友明ともトップタイムの岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34が文句なしのポールポジション。2位には嵯峨宏紀/山下健太組のDENSO Le Beausset RC350が、3位には服部尚貴/脇阪薫一組の埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXが入った。

 ST-4クラスは、Aドライバーの松井孝允、Bドライバーの坪井翔ともトップタイムのTOM'S SPIRIT 86が文句なしの開幕からの全戦ポールポジション。2位には平中克幸/吉田広樹組の林テレンプ SHADE RACING 86が付け、3位には小河諒/高橋翼組のENDLESS 86が入った。

 ST-5クラスは、Aドライバーの筒井克彦、Bドライバーの山西康司ともトップタイムのTEAM221ロードスターがこのクラスも文句なしのポールポジション。2位には関豊/井尻薫組のDXLワコーズNOPROデミオSKY-Dが入り、3位は岩岡万梨恵/猪爪杏奈組のLOVE DRIVE RACINGロードスターとマツダ車がトップ3を独占した。

 決勝は明日15日、午前11時35分より5時間レースとして争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス公式予選総合結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'49.717
1'49.116
3'38.833-
23ST-X2ユーク・タニグチ
山内 英輝
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'50.386
1'48.628
3'39.014 0.181
383ST-X3Lim Keong Wee
川端 伸太朗
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.429
1'47.851
3'39.280 0.447
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.250
1'48.355
3'39.605 0.772
5777ST-X5星野 敏
荒 聖治
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'50.258
1'49.662
3'39.920 1.087
682ST-X6アレックス・オー
ショーン・トン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.404
1'49.019
3'40.423 1.590
799ST-X7浜野 彰彦
星野 一樹
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'51.266
1'49.399
3'40.665 1.832
8112ST-X8佐藤 敦
山下 亮生
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'51.492
1'49.724
3'41.216 2.383
947ST-11星野 辰也
織戸 学
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'57.094
1'54.033
3'51.12712.294
1098ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.858
R1'57.982
3'58.84020.007
1110ST-TCR2フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'00.904
R1'58.781
3'59.68520.852
1265ST-TCR3今村 大輔
加藤 正将
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'00.185
1'59.796
3'59.98121.148
1375ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.795
1'59.864
4'00.65921.826
1445ST-TCR5竹田 直人
白坂 卓也
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.101
1'59.588
4'00.68921.856
1597ST-TCR6植松 忠雄
中野 信治
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.585
R1'59.277
4'00.86222.029
1619ST-TCR7ヒロボン
YOSSY
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'01.712
2'00.116
4'01.82822.995
1796ST-TCR8
吉田 基良
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'01.042
2'02.053
4'03.09524.262
1814ST-31甲野 将哉
市森 友明
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.064
2'01.814
4'03.87825.045
1962ST-32嵯峨 宏紀
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.464
2'02.228
4'05.69226.859
2068ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'03.291
2'02.497
4'05.78826.955
2134ST-34加納 政樹
松原 怜史
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'03.423
2'02.383
4'05.80626.973
2239ST-35手塚 祐弥
下垣 和也
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'02.511
2'03.655
4'06.16627.333
2315ST-36長島 正明
小松 一臣
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'04.184
2'02.229
4'06.41327.580
246ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'04.266
2'02.268
4'06.53427.701
2538ST-37堀田 誠
阪口 良平
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'04.844
2'02.198
4'07.04228.209
267ST-22八巻 渉
朝日 ターボ
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'04.253
2'02.941
4'07.19428.361
2759ST-23大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'04.566
2'03.292
4'07.85829.025
2886ST-41松井 孝允
坪井 翔
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'06.677
2'05.283
4'11.96033.127
299ST-38JOE SHINDO
影山 正美
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'08.267
2'04.802
4'13.06934.236
30884ST-42平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.191
2'06.326
4'13.51734.684
3113ST-43小河 諒
高橋 翼
ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'07.831
2'06.029
4'13.86035.027
3254ST-44加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'07.773
2'06.123
4'13.89635.063
3317ST-24谷川 達也
野上 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'06.759
2'07.470
4'14.22935.396
3427ST-45伊橋 勲
藤田 竜樹
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'08.489
2'06.506
4'14.99536.162
3558ST-46小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'08.844
2'07.531
4'16.37537.542
36116ST-47吉田 靖之
大塚 隆一郎
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'09.357
2'07.462
4'16.81937.986
3729ST-48佐々木 雅弘
豊田 大輔
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.248
2'10.103
4'17.35138.518
3828ST-49東 徹次郎
DAISUKE
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.195
2'09.211
4'17.40638.573
3918ST-410浅野 武夫
井上 雅貴
Wedssport 86
TOYOTA 86
2'09.972
2'07.461
4'17.43338.600
4026ST-411松尾 充晃
吉岡 一成
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'14.922
2'14.189
4'29.11150.278
412ST-51筒井 克彦
山西 康司
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.870
2'15.239
4'32.10953.276
4237ST-52関 豊
井尻 薫
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.926
2'15.957
4'32.88354.050
4350ST-53岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'17.605
2'15.643
4'33.24854.415
4469ST-54梅本 淳一
久保田 英夫
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.008
2'15.324
4'33.33254.499
4566ST-55橋本 陸
霜野 誠友
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'16.989
2'16.894
4'33.88355.050
4648ST-56猪股 京介
大野 尊久
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.574
2'16.656
4'34.23055.397
4788ST-57村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.210
2'17.103
4'34.31355.480
484ST-58見並 秀文
太田 侑弥
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.425
2'16.180
4'34.60555.772
49168ST-59藤井 潤
窪田 俊浩
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'18.815
2'15.842
4'34.65755.824
-244ST-X-GoMax
田中 哲也
MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'52.274
no time
--
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-TCR: 1'59.387)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスBドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
183ST-X1川端 伸太朗Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'47.851-156.015
281ST-X2アンドレ・クートJ-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'48.355 0.504155.290
33ST-X3山内 英輝ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'48.628 0.777154.899
482ST-X4ショーン・トンPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'49.019 1.168154.344
524ST-X5藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'49.116 1.265154.207
699ST-X6星野 一樹Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'49.399 1.548153.808
7777ST-X7荒 聖治D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'49.662 1.811153.439
8112ST-X8山下 亮生SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'49.724 1.873153.352
947ST-11織戸 学D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'54.033 6.182147.557
1098ST-TCR1加藤 寛規FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
R1'57.98210.131142.618
1110ST-TCR2密山 祥吾Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
15R1'58.78110.930141.659
1297ST-TCR3中野 信治Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
65R1'59.27711.426141.070
1345ST-TCR4白坂 卓也プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'59.58811.737140.703
1465ST-TCR5加藤 正将L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'59.79611.945140.459
1575ST-TCR6蘇武 喜和m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
251'59.86412.013140.379
1619ST-TCR7YOSSYBRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.11612.265140.085
1714ST-31市森 友明岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'01.81413.963138.132
1896ST-TCR8吉田 基良B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'02.05314.202137.861
1938ST-32阪口 良平muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'02.19814.347137.698
2062ST-33山下 健太DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'02.22814.377137.664
2115ST-34小松 一臣岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'02.22914.378137.663
226ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'02.26814.417137.619
2334ST-35松原 怜史TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'02.38314.532137.490
2468ST-36脇阪 薫一埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'02.49714.646137.362
257ST-22朝日 ターボGLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'02.94115.090136.866
2659ST-23後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'03.29215.441136.476
2739ST-37下垣 和也ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'03.65515.804136.075
289ST-38影山 正美MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'04.80216.951134.825
2986ST-41坪井 翔TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'05.28317.432134.307
3013ST-42高橋 翼ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'06.02918.178133.512
3154ST-43堤 優威TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'06.12318.272133.413
32884ST-44吉田 広樹林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'06.32618.475133.198
3327ST-45藤田 竜樹D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'06.50618.655133.009
3418ST-46井上 雅貴Wedssport 86
TOYOTA 86
2'07.46119.610132.012
35116ST-47大塚 隆一郎Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'07.46219.611132.011
3617ST-24野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'07.47019.619132.003
3758ST-48塩谷 烈州ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'07.53119.680131.940
3828ST-49DAISUKET's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'09.21121.360130.224
3929ST-410豊田 大輔T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'10.10322.252129.331
4026ST-411吉岡 一成WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'14.18926.338125.393
412ST-51山西 康司TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'15.23927.388124.420
4269ST-52久保田 英夫J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'15.32427.473124.342
4350ST-53猪爪 杏奈LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'15.64327.792124.049
44168ST-54窪田 俊浩冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'15.84227.991123.867
4537ST-55井尻 薫DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'15.95728.106123.763
464ST-56太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'16.18028.329123.560
4748ST-57大野 尊久DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'16.65628.805123.130
4866ST-58霜野 誠友odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'16.89429.043122.916
4988ST-59雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.10329.252122.728
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-TCR: 1'59.387)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスAドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
124ST-X1内田 優大スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'49.717-153.362
2777ST-X2星野 敏D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'50.258 0.541152.609
33ST-X3ユーク・タニグチENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'50.386 0.669152.432
481ST-X4ジェフリー・リーJ-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.250 1.533151.249
599ST-X5浜野 彰彦Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'51.266 1.549151.227
682ST-X6アレックス・オーPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.404 1.687151.039
783ST-X7Lim Keong WeePhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.429 1.712151.006
8112ST-X8佐藤 敦SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'51.492 1.775150.920
9244ST-X9GoMaxMAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'52.274 2.557149.869
1047ST-11星野 辰也D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'57.094 7.377143.700
1165ST-TCR1今村 大輔L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'00.18510.468140.004
1275ST-TCR2塚田 利郎m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.79511.078139.297
1398ST-TCR3飯田 太陽FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.85811.141139.225
1410ST-TCR4フィリップ・デベサRacingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'00.90411.187139.172
1596ST-TCR5B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'01.04211.325139.013
1645ST-TCR6竹田 直人プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.10111.384138.945
1797ST-TCR7植松 忠雄Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.58511.868138.392
1819ST-TCR8ヒロボンBRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'01.71211.995138.248
1914ST-31甲野 将哉岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.06412.347137.849
2039ST-32手塚 祐弥ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'02.51112.794137.346
2168ST-33服部 尚貴埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'03.29113.574136.477
2234ST-34加納 政樹TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'03.42313.706136.331
2362ST-35嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.46413.747136.286
2415ST-36長島 正明岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'04.18414.467135.496
257ST-21八巻 渉GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'04.25314.536135.420
266ST-22冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'04.26614.549135.406
2759ST-23大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'04.56614.849135.080
2838ST-37堀田 誠muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'04.84415.127134.779
2986ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'06.67716.960132.829
3017ST-24谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'06.75917.042132.743
31884ST-42平中 克幸林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.19117.474132.292
3229ST-43佐々木 雅弘T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.24817.531132.233
3354ST-44加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'07.77318.056131.690
3413ST-45小河 諒ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'07.83118.114131.630
3528ST-46東 徹次郎T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.19518.478131.256
369ST-38JOE SHINDOMP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'08.26718.550131.183
3727ST-47伊橋 勲D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'08.48918.772130.956
3858ST-48小林 康一ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'08.84419.127130.595
39116ST-49吉田 靖之Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'09.35719.640130.077
4018ST-410浅野 武夫Wedssport 86
TOYOTA 86
2'09.97220.255129.462
4126ST-411松尾 充晃WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'14.92225.205124.712
422ST-51筒井 克彦TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.87027.153122.937
4337ST-52関 豊DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.92627.209122.887
4466ST-53橋本 陸odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'16.98927.272122.830
4588ST-54村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.21027.493122.632
4648ST-55猪股 京介DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.57427.857122.308
4750ST-56岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'17.60527.888122.280
4869ST-57梅本 淳一J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.00828.291121.923
494ST-58見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.42528.708121.556
50168ST-59藤井 潤冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'18.81529.098121.215

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスフリー走行 ST-XクラスのPhoenix Racing Asia R8が総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は14日、予選前のフリー走行を行い、ST-XクラスのPhoenix Racing Asia R8が総合のトップタイムを記録した。

フリー走行: 総合&ST-XクラストップタイムのPhoenix Racing Asia R8 ST-TCRクラストップタイムのFLORAL CIVIC TCR ST-1クラストップタイムのD'station Porsche cup ST-2クラストップタイムの新菱オート☆DIXCELエボⅩ ST-3クラストップタイムの岡部自動車MBネットワークスT-MAN Z34 ST-4クラストップタイムのTOM'S SPIRIT 86 ST-5クラストップタイムの村上モータースMAZDAロードスター

 九州から東海にかけて甚大な被害をもたらせた集中豪雨だったが、ここ大分県のオートポリスに被害はなく、アクセスも問題がなかったため予定通りレースは開催されることとなった。九州地方は朝から猛暑に見舞われ、この高地のサーキットも時折涼しい風は吹くものの暑い中で午前10時30分より1時間のフリー走行が行われた。

 総合のトップタイムはST-XのPhoenix Racing Asia R8がマーク。ST-TCRクラスはFLORAL CIVIC TCRが、ST-1クラスはD'station Porsche cupが、ST-2クラスは新菱オート☆DIXCELエボⅩが、ST-3クラスは岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34が、ST-4クラスはTOM'S SPIRIT 86が、ST-5クラスは村上モータースMAZDAロードスターがトップタイムを記録した。

 多くのチームはユーズドタイヤでで走行を行い、順位はあくまで参考だ。この後、午後1時45分より公式予選が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスフリー走行結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/14) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
WhTimeBehindGapkm/h
183ST-X1Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'50.045--152.905
281ST-X2J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'50.307 0.262 0.262152.542
3777ST-X3D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'51.248 1.203 0.941151.251
499ST-X4Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601'51.456 1.411 0.208150.969
524ST-X5スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'51.593 1.548 0.137150.784
6244ST-X6MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'51.647 1.602 0.054150.711
782ST-X7Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.674 1.629 0.027150.674
8112ST-X8SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'52.029 1.984 0.355150.197
93ST-X9ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.355 2.310 0.326149.761
1047ST-11D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
801'54.861 4.816 2.506146.494
1198ST-TCR1FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'58.773 8.728 3.912141.669
1275ST-TCR2m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'00.37610.331 1.603139.782
1397ST-TCR3Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'00.54110.496 0.165139.591
1496ST-TCR4B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.88810.843 0.347139.190
1565ST-TCR5L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'00.97510.930 0.087139.090
1610ST-TCR6Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'01.57911.534 0.604138.399
1745ST-TCR7プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.76411.719 0.185138.189
1814ST-31岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'02.68912.644 0.925137.147
1968ST-32埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'03.42413.379 0.735136.330
2015ST-33岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'03.75213.707 0.328135.969
2119ST-TCR8BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'03.78713.742 0.035135.930
2238ST-34muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'04.13614.091 0.349135.548
2362ST-35DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'04.17814.133 0.042135.502
2434ST-36TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
2'04.25614.211 0.078135.417
256ST-21新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'04.61614.571 0.360135.026
2659ST-22DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'04.65414.609 0.038134.985
277ST-23GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'05.22015.175 0.566134.375
2886ST-41TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'06.47716.432 1.257133.039
2929ST-42T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'06.77416.729 0.297132.728
3039ST-37ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'06.85216.807 0.078132.646
3113ST-43ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'07.35417.309 0.502132.123
329ST-38MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'07.83117.786 0.477131.630
33884ST-44林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.91417.869 0.083131.545
3427ST-45D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'08.63218.587 0.718130.810
3528ST-46T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.65518.610 0.023130.787
3658ST-47ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'08.67218.627 0.017130.770
3718ST-48Wedssport 86
TOYOTA 86
2'08.75218.707 0.080130.688
3854ST-49TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'09.26719.222 0.515130.168
3917ST-24DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'10.44220.397 1.175128.995
40116ST-410Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
302'13.46223.417 3.020126.076
4126ST-411WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'15.86025.815 2.398123.851
4288ST-51村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'16.44126.396 0.581123.324
432ST-52TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'17.47627.431 1.035122.395
4437ST-53DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'17.81627.771 0.340122.093
4550ST-54LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'18.06228.017 0.246121.876
4669ST-55J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.87328.828 0.811121.164
474ST-56THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'19.15929.114 0.286120.915
4866ST-57odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'19.16829.123 0.009120.907
49168ST-58冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'20.23430.189 1.066119.988

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フォトギャラリー

フリー走行: ニック・キャシディと田中耕太郎エンジニア(KONDO RACING) フリー走行: 山下健太(KONDO RACING) フリー走行: ニック・キャシディ(KONDO RACING) フリー走行: 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
フリー走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) フリー走行: ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S) フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN)
フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: 塚越広大(REAL SF14) フリー走行: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING SF14) フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)
フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) フリー走行: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14) フリー走行: 千代勝正(B-Max Racing SF14)
フリー走行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 山本尚貴(TEAM MUGEN) ピットウォーク: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) ピットウォーク: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING) ピットウォーク: 来季から導入されるニューマシンSF19
ピットウォーク: 来季から導入されるニューマシンSF19 ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: 田中耕太郎エンジニアとニック・キャシディ(KONDO RACING) 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
公式予選: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 公式予選: 伊沢拓也と中嶋悟監督(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 公式予選: 片岡龍也監督(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
公式予選: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) 公式予選: 山本尚貴(TEAM MUGEN) 公式予選: ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S) 公式予選: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 公式予選: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 公式予選: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)
公式予選: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)
公式予選: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
キッズピットウォーク: 来季から導入されるニューマシンSF19 キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 本山哲監督(B-MAX Racing Team) キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: ジェームス・ロシターと中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) キッズピットウォーク: 山本尚貴(TEAM MUGEN) キッズピットウォーク: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN) キッズピットウォーク: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
キッズピットウォーク: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) キッズピットウォーク: トヨタくま吉 キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: ?
キッズピットウォーク: 千代勝正(B-MAX Racing Team) フリー走行: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14) フリー走行: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14) フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)
フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)
フリー走行: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 塚越広大(REAL SF14)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン スタート進行: JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
スタート進行: TEAM IMPUL スタート進行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) スタート進行: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) スタート進行: 曇り空の隙間から晴れ間が
決勝レース: 55周のレースが始まった 決勝レース: オープニングラップ、コカコーラコーナーへ進入するマシン 決勝レース: スタンドには多くのファンが詰めかけた 決勝レース: 1周目のトップグループ
決勝レース: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 決勝レース: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14) 決勝レース: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14) 決勝レース: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
決勝レース: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 決勝レース: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) 決勝レース: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 決勝レース: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) 決勝レース: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14) 決勝レース: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14) 決勝レース: ストレートを疾走するトップグループ
決勝レース: ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 決勝レース: 星野一義監督(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 決勝レース: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 決勝レース: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
決勝レース: トップ3のドラバーたち 決勝レース: 優勝したニック・キャシディ(KONDO RACING) 決勝レース: 優勝チーム監督の近藤真彦氏とニック・キャシディ(KONDO RACING) 表彰式: トップ3と優勝チーム監督
表彰式: シャンパンファイトは優勝したニック・キャシディ(KONDO RACING)
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第4戦チャンフォトギャラリー

搬入日: DENSO KOBELCO SARD LC500 搬入日: KeePer TOM'S LC500 搬入日: arto RC F GT3 搬入日: ロニー・クイタッレッリと松田次生(NISMO)
搬入日: WedsSport ADVAN LC500 搬入日: グッドスマイル初音ミクAMG 搬入日: チャン・インターナショナルサーキット 搬入日: フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
搬入日: 伊沢拓也(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 搬入日: フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R 搬入日: カルソニックIMPUL GT-R 搬入日: LEON CVSTOS AMG
搬入日: 道上龍(Modulo Drago CORSE) 搬入日: コース視察を行う関係者 公式練習: ヤン・マーデンボロー(TEAM IMPUL) 公式練習: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)
公式練習: 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 公式練習: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)
公式練習: リチャード・ライアン/富田竜一郎組(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 公式練習: ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT) 公式練習: 武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式練習: 中山雄一(K-tunes RC F GT3)
公式練習: 高橋一穂(シンティアム・アップル・ロータス) 公式練習: 松井孝允/坪井翔組(HOPPY 86 MC) 公式練習: ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT) 公式練習: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)
公式練習: フェリックス・ローゼンクヴィスト(WAKO'S 4CR LC500) 公式練習: 平峰一貴(マネパ ランボルギーニ GT3) 公式練習: 吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 公式練習: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500)
公式練習: 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式練習: 高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) 公式練習: サーキット上空には青空が広がった 公式練習: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 安田裕信(GAINER)スーパーGT100戦セレモニー
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S) ピットウォーク: フェリックス・ローゼンクヴィスト(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 片岡龍也( GOODSMILE RACING & TeamUKYO) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 高星明誠(KONDO RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: チャンのコースマーシャル 公式予選: 平中克幸(GAINER TANAX GT-R)
公式予選: ナタポン・ホートンカム(arto RC F GT3) 公式予選: ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3) 公式予選: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式予選: 黒澤治樹(LEON CVSTOS AMG)
公式予選: 富田竜一郎(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 公式予選: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式予選: 石浦宏明(ZENT CERUMO LC500) 公式予選: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)
公式予選: 蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG) 公式予選: Maxime Jousse/Kantadhee Kusiri組(est cola by AAS Motorsport) 公式予選: 小暮卓史(KEIHIN NSX-GT) 公式予選: 国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)
公式予選: 武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式予選: 小暮卓史(KEIHIN NSX-GT) 公式予選: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 公式予選: ポールポジションを獲得した中嶋大祐と武藤英紀(TEAM MUGEN)
公式予選: 高星明誠とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING) ピットウォーク: ミシュランタイヤ ピットウォーク: ブリヂストンのウェットタイヤ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと高星明誠(KONDO RACING)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: タイのくま吉? ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 国本雄資(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH)
ピットウォーク: 山下健太(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) スタート進行: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING) スタート進行: 近藤真彦監督(KONDO)と星野一義監督(IMPUL) スタート進行: UPGARAGE 86 MC
スタート進行: レースクイーン スタート進行: MOTUL MUGEN NSX-GT スタート進行: レースクイーン スタート進行: スターティンググリッド
決勝レース: フォーメーションラップスタート 決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)
決勝レース: 青空の下疾走するGTマシン 決勝レース: 高木真一(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: 伊沢拓也(ARTA NSX-GT) 決勝レース: Maxime Jousse(est cola by AAS Motorsport)
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)
決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: RAYBRIG NSX-GT vs KEIHIN NSX-GT 決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT)
決勝レース: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 星野一樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 決勝レース: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: 国本雄資(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 平川亮(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 塚越広大(KEIHIN NSX-GT) 決勝レース: GT500クラスで優勝した小林可夢偉とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 決勝レース: GT500クラスで優勝した小林可夢偉とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 決勝レース: GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER)
決勝レース: GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER) 表彰式: GT300クラスで優勝した平中克幸と安田裕信(GAINER) 表彰式: GT300クラスのトップ3 表彰式: GT500クラスのトップ3
表彰式: GT500クラスで優勝した小林可夢偉とヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 表彰式: GT500クラスのトップ3
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士決勝トップ3会見「気分はオーバー・ザ・ムーン」(キャシディ)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーと優勝チーム監督

優勝 #3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)
決勝記者会見: 優勝したニック・キャシディ(KONDO RACING) 「気分はオーバー・ザ・ムーン(和訳は「有頂天」?)です。非常にタフなレースでした。心配していたスタートも上手くいきました。僕のピットイン後も石浦選手は暫くソフトタイヤで走り続けたので、僕のミディアムタイヤでのペースがどうなるのか気になりましたが、意外にグリップは良かったですね。でも、アウトラップは人生で一番大事なアウトラップでした(笑)。途中前に立ちふさがったバックマーカーで、1秒ほどラップタイムが落ちてしまいました。あれはペナルティになってもおかしくないと思います」
2位 #1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
決勝記者会見: 2位の石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) 「ニックがずっと好調でしたので、決勝のセットアップには悩みましたが、レース後半に合わせたセッティングにしました。ただ、途中トップ争いの前に出現したバックマーカーのおかげで、タイヤが傷んでしまい、ニックのピットイン後に思ったようにペースが上がらなかったですね。そういう状況が(運営側に)理解されていたのかわかりませんが、改善してほしい点です。2位という結果は悔しいですが、チャンピオン争いにも何とか残りましたので、気持ちを切り替えてシーズン後半に臨みます」
3位 #2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
決勝記者会見: 3位の国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING) 「スタート前にソフトかミディアムタイヤかで悩みましたが、ミディアムを履いたマシンのなかでトップにいることと、ソフトタイヤを履いたマシンに飲み込まれないことというチームの指示を肝に銘じてスタートしました。ただ、思ったより引き離されるので、早めに交換して、残りをソフトタイヤで走り切ることにしました。残り10周となってからはタイヤが持つか不安だったので、無線で後ろとの差を確認しながら走りました。バトルはありませんでしたが、かなりドキドキ、ヒヤヒヤのレースでした」
優勝チーム監督 近藤真彦(KONDO RACING)
決勝記者会見: 優勝監督の近藤真彦氏 「10年振りですか。前に勝ったこともすっかり忘れてしまいました(笑)。ニックは素晴らしい才能を持ったドライバーですので、チームが完璧なバックアップをすれば勝てると思っていました。去年からニックと山下をチームに迎え、2年目の今年は優勝しなければいけないと思っていました。昨年からチームの人事などを含めた改革を進め、モチベーションも上がっていましたので、この優勝は非常に嬉しいですね。チーム一丸となって臨んだ結果だと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士決勝 キャシディ嬉しい初優勝!シリーズ争いでも山本に迫る!

7月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の決勝が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、ポールポジションスタートの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が、#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)の追撃を振り切って初優勝。チャンピオン争いでもリーダーの#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)に1ポイント差に迫った。(観客:7月7日(土)10,600人/8日(日)20,800人)

55周の決勝レースがスタートした

オープニングラップ1コーナーの攻防

優勝はニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

決勝2位は石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)

決勝3位は国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)

優勝したニック・キャシディと近藤真彦監督(KONDO RACING)

表彰式で歓喜のニック・キャシディ(KONDO RACING)

表彰式: 優勝・ニック・キャシディ、2位・石浦宏明、3位・国本雄資

心配された天候も落ち着き、曇り空ながらドライコンディションでスタートを迎えることになった決勝。勝敗を左右すると思われたタイヤ選択は、グリッドに並んだ19台中ソフト8台、ミディアム11台という構図となり、これが序盤のレース展開に大きく影響することになった。

スタートでは4番グリッドの#16山本が遅れ、代わって#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がジャンプアップ。1周目を終えた順位は、#3キャシディ、#1石浦、#19関口、#16山本、#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)、#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)。この上位6台はすべてソフトタイヤユーザー。予選10位から順位を上げた#6松下はグリッド前方にいたミディアムタイヤユーザー4台を1周の間にすべて抜き去っていた。

それほど序盤のソフトとミディアムタイヤの差は大きく、ミディアムユーザーは序盤でのピットインを強いられ、残る40周以上をソフトタイヤで走らざるを得なくなってしまった。しかし、これが絶対的に不利かというとそうでもなく、悩んだ末にミディアムでのスタートを選択した#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)とチームにとっては想定内。ピットイン後もトップから60秒遅れの9位をキープし続けた。

トップを快走する#3キャシディと1秒差で追う#1石浦の2台は、周回を重ねる度に後続を引き離していくが、2人を苦しめたのがピットインしたバックマーカーの存在。数台のマシンがトップ争いの前に立ちはだかり、進路を譲れといういうブルーフラッグが出ても、それなりのペースで2人の前を走り続けた。この集団による空力的な影響は目に見えないものの、トップ2台のマシンバランスを狂わせタイヤを必要以上に摩耗させることになった。

これによって、ペースの上がらなくなった#3キャシディは35周、#1石浦も40周終了時にピットイン。#1石浦はトップに立った時点で見えない敵を追うように攻め続けたが、思ったほどタイムを上げることはできず、おまけにピットアウトで「1速に入れたはずがニュートラルだった」と貴重な1秒をロス。#3キャシディを逆転することはできなかった。

上位陣のピットインがすべて終わった45周時の順位は、トップ#3キャシディ、3秒遅れで#1石浦、そして2台からは大きく遅れたものの、狙い通りのレース運びをした#2国本が3位、以下#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#36中嶋となり、上位はすべてトヨタエンジンユーザーが占めることになった。

残り10周を切ってからレースはこう着状態となり、#3キャシディと#1石浦の差も3秒から詰まることなく、#3キャシディが自身にとってはスーパーフォーミュラで初、近藤レーシングにとって2008年以来10年振りとなる嬉しい嬉しい優勝のチェッカーを受けた。

チャンピオン争いは、大きくリードしていた#16山本が8位に沈み1点しか加えられず合計22点、ポールポジションポイントと合わせ11点を加え合計21点となった#3キャシディが僅か1点差に急接近することになった。これで3戦を残して、一騎打ちの様相を呈してきた山本とキャシディだが、この2人の争いを横目で睨みながら、石浦が虎視眈々と逆転を狙うという構図になってきた。

次戦は8月19日、真夏のツインリンクもてぎ。ディフェンディングチャンプ石浦が底力を発揮して、今季3人目のウィナーになるのか。山本対キャシディの争いがさらに熾烈を極めるのか。シリーズの行方を見極める重要な1戦になりそうだ。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
551:20'59.984
21石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
554.286
32国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
5532.746
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
5535.306
536中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
5543.512
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
5548.569
78大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
5548.997
816山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
5553.814
96松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
5557.440
107トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
5559.659
1115ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
551'18.128
1218小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
551'25.665
1317塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
551'25.666
145野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
551'26.353
1565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
541Lap
1664ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
541Lap
1750千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
541Lap
184山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
532Laps
19*37ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
532Laps
---- 以上規定周回数(90% - 49Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.3 ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) 1'25.682 (5/55) 191.718km/h
  • CarNo.37は、統一規則第15条1.1)2)(衝突により他車のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に60秒加算およびペナルティーポイント1を科す。

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行2回目 ポールシッター#3キャシディがトップタイム

7月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦富士決勝日。午前9時から30分間行われたフリー走行では、ポールシッターの#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)がトップタイムをマーク。予選で下位グリッドに沈んだ#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が3番手と気を吐いた。

フリー走行2回目: トップタイムはニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行2回目: 2位は千代勝正(B-Max Racing SF14) フリー走行2回目: 3位は小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)

天候に翻弄された昨日の予選から一夜明け、サーキット上空は雲は多いものの路面はドライ。予報では1日曇りという状況だ。各チームは、決勝に向けドライ路面でのセッティングを進めながら走行を続ける。

特に富士スピードウェイでは初めての2スペックタイヤ制の導入となるため、レースの行方を左右するソフト、ミディアム両タイヤの状況を見極めようと、各ドライバーは積極的に周回を重ねる。

好調さを窺わせたのが、セルモ・インギングチームの2台、#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)ともに、走行開始から好タイムをマークし、最終的に5番手、6番手と好位置をキープ。決勝に向けて順調に仕上がっているようだ。

昨日予選Q2の混乱の中で不本意な14番グリッドとなった#18可夢偉も3番手タイム。決勝でどこまで追い上げるか楽しみな存在だ。

雨中の予選で見事なアタックを見せたポールシッターの#3キャシディは、終了10分前までは下位に沈んでいたものの、最後に大きくタイムを削ってトップで走行を終えた。安定した速さという点では、やや不安を残すフリー走行となった。

気になるのが、昨日の予選で雨に惑わされQ1敗退となってしまった#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)だ。現在、シリーズポイントでは、連勝中の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#3キャシディに次ぐ3位につけているものの、フロントローに並んだ2人に対し、このフリー走行でもブービーの18番手といいところなく終わってしまった。今回の結果次第ではシリーズ争いから脱落してしまうだけに踏ん張りどころだ。

期待が大きかった大物ルーキーの#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14)は、決勝も最後尾スタートと今回はここまでまったく光るところが見えない。フリー走行も12番手。決勝での巻き返しに期待したいところだ。

走行終了間際に雨が降り出すなど、天候は未だ不安定だ。コンディションが気になる決勝は、午後2時15分スタート、55周で争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行2回目結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/08) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.988--193.284
250千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'25.165 0.177 0.177192.882
318小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'25.241 0.253 0.076192.710
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'25.368 0.380 0.127192.423
51石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'25.400 0.412 0.032192.351
62国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'25.403 0.415 0.003192.345
765伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'25.410 0.422 0.007192.329
84山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'25.655 0.667 0.245191.779
96松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'25.680 0.692 0.025191.723
1016山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'25.713 0.725 0.033191.649
1164ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'25.836 0.848 0.123191.374
1237ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'25.889 0.901 0.053191.256
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'25.939 0.951 0.050191.145
1415ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'26.006 1.018 0.067190.996
1536中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'26.024 1.036 0.018190.956
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'26.128 1.140 0.104190.725
1717塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'26.195 1.207 0.067190.577
185野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'26.218 1.230 0.023190.526
197トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'26.405 1.417 0.187190.114

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士予選会見 「どんなコンディションでもいける自信がありました」(キャシディ)

予選フォトセッション: トップ3のドライバーたち

PP #3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

予選記者会見: ポールポジションのニック・キャシディ(KONDO RACING) 「今シーズンはきちんと結果を残そう思って臨んでいるので、このポールポジションはすごく嬉しいです。今日一番難しかったのは、ドライでもウェットでもいけるセッティングを見出すことでした。予選中、チームは無線でセッティングをどう変更するか聞いてきましたが、僕は『何も変えないでくれ』と言いました。エンジニアは驚いていたようですが(笑)、僕はどんなコンディションでもいける自信がありました。最後のQ3は中嶋選手がポールポジションかと思いましたが、自分ができることを最大限やろうと思いました」

2位 #16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)
予選記者会見: 2位の山本尚貴(TEAM MUGEN) 「非常に難しいコンディションでした。Q3はまさかあんなに雨が降るとは思っていませんでした。すぐにレインタイヤに交換しましたが、2周アタックできたドライバーと1周しかできなかったドライバーで明暗が分かれた感じですね。こういう荒れた予選で2位を獲得でき、チームも自分自身も成長していることを実感できました。明日はこの流れをしっかり生かしたいと思います。」
3位 #1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)
予選記者会見: 3位の石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) 「判断が難しい予選でした。天候を予測するというより、天候の変化にいかに臨機応変に対応できるかが問われたように思います。その点で2台がQ3まで進めたのは、チームの力だと思います。Q3は中嶋選手が有利と思いましたが、ピットに入ったとき、1周しか計測できないとチームから言われたので、集中して走りました。1周しかアタックできなかったことを考えると、3位という結果には満足しています」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士公式予選 #3キャシディが雨に翻弄された予選を制す!

7月7日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選が、静岡県・富士スピードウェイで行われた。気まぐれな天候に翻弄されたセッションとなったが、目まぐるしく変わるコンディションのなかで安定した速さを見せた#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が、ポールポジションを獲得。チャンピオン最右翼の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、ディフェンディングチャンピオンの#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)が続いた。

公式予選: ピットで待機するニック・キャシディ(KONDO RACING)

公式予選: ピットで待機する山本尚貴(TEAM MUGEN)

公式予選: ピットで待機する石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING)

公式予選: ポールポジションはニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

公式予選: 2位は山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)

公式予選: 3位は石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)

公式予選: ポールポジションを獲得したニック・キャシディ(KONDO RACING)

公式予選: ポールポジションのニック・キャシディと2位の山本尚貴が健闘をたたえ合い握手

Q1

予報に反して予選開始前に雨がパラついたため、各チームはコンディションが悪化する前にマシンをコースに送り出す。いつもなら、終了間際にアタックが繰り広げられる予選だが、今回のQ1は様子が異なった。

Q1での主役は、#16山本と#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)。両者がタイムを更新しながら、タイミングモニターのトップに名を連ねる。

予選時間の半分、10分が経過したところで、全車一旦ピットに戻ってニュータイヤに交換するが、ここで雨がやや強くなってくる。各チームのスタッフは空を見上げて祈るが雨は止まず、前半のアタックで順位が決まった。

ここで、前戦のポールシッター#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)、台風の目となることが期待されていた#15ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF14)を含む5台が涙を飲んだ。

Q2

気まぐれな天候のおかげで、Q2のタイヤ選択はドライタイヤ組とレインタイヤ組に分かれることになった。しかし、セッションが始まると雨は止み、コンディションは急速に回復。レイン組はドライタイヤへの交換を強いられることになった。

ここで、やや判断が遅れたのが、Q1で好調だった#19関口。開始3分を経過してからピットに滑り込んだため、最後の1周、ワンチャンスに賭けざるを得なくなった。

慌しいセッションでトップタイムをマークしたのは、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)。2位以下も#20平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)らの若手が台頭し、「あと1周あると思っていた」という#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)を含む6台はここでノックアウトの憂き目をみることになった。

Q3

Q2で回復した天候が、僅か10分のインターバルの間に急変。セッション直前に空が見る見るうちに暗くなり、雨粒が落ちてきたかと思うと雨足がどんどん強くなっていった。

この状況のなか、ほとんどのマシンがスリックタイヤを選択していたが、この天候を読んでいたかのような#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)だけが唯一レインタイヤをチョイス。この時点では#37中嶋のポールポジションが濃厚と思われた。

他のマシンも諦めることなくレインタイヤに交換してアタック。#37中嶋は早々に1分38秒840をマークしてトップに立っていたが、ドライ路面でレインタイヤを痛めてしまったのか、その後はタイムアップならず。これをタイヤ交換は遅れたものの、雨のなか激走を見せた#1石浦が、1周のみのアタックながら僅かに逆転。

しかし、それも束の間、予選終了間際に、2周目のアタックに入っていた#3キャシディと#16山本が、次々にタイムを更新し、大混乱の予選にピリオドを打った。#3キャシディは、昨年の菅生戦に続き、自身2度目のポールポジション。

決勝は、明日午後2時15分から55周で行われる

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Qualify Weather:Cloudy,Rainy Course:Dry,Wet
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
1'24.5641'23.5681'38.098
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'24.1811'24.1971'38.289
31石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'24.4511'23.6411'38.786
436中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'24.7531'24.0461'38.840
517塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'24.8791'24.0371'38.927
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'23.9541'24.3581'39.049
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'24.2301'23.3281'40.032
82国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'24.5101'23.2001'40.738
937ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'24.7321'24.397
106松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'24.2661'24.436
1165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'24.5391'24.680
124山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
1'24.2041'24.834
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'24.8491'25.237
1418小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
1'24.6631'31.798
155野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'25.001
1650千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
1'25.227
177トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'25.289
1864ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'25.307
1915ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'25.553
---- 以上基準タイム(107% - 1'29.830)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Q3 Weather:Rainy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
13ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'38.098--167.453
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'38.289 0.191 0.191167.128
31石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'38.786 0.688 0.497166.287
436中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'38.840 0.742 0.054166.196
517塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'38.927 0.829 0.087166.050
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'39.049 0.951 0.122165.845
720平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'40.032 1.934 0.983164.215
82国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'40.738 2.640 0.706163.065

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士ノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'23.200--197.438
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'23.328 0.128 0.128197.134
33ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'23.568 0.368 0.240196.568
41石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'23.641 0.441 0.073196.397
517塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'24.037 0.837 0.396195.471
636中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.046 0.846 0.009195.450
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'24.197 0.997 0.151195.100
819関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'24.358 1.158 0.161194.727
---- 以上Q3進出 ----
937ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.397 1.197 0.039194.637
106松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'24.436 1.236 0.039194.547
1165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'24.680 1.480 0.244193.987
124山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.834 1.634 0.154193.635
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'25.237 2.037 0.403192.719
1418小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'31.798 8.598 6.561178.945

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士ノックアウトQ1結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Knock Out Q1 Weather:Rainy Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'23.954--195.664
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'24.181 0.227 0.227195.137
34山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.204 0.250 0.023195.083
420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'24.230 0.276 0.026195.023
56松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'24.266 0.312 0.036194.940
61石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'24.451 0.497 0.185194.513
72国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'24.510 0.556 0.059194.377
865伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'24.539 0.585 0.029194.310
93ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'24.564 0.610 0.025194.253
1018小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'24.663 0.709 0.099194.026
1137ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.732 0.778 0.069193.868
1236中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'24.753 0.799 0.021193.820
138大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'24.849 0.895 0.096193.600
1417塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'24.879 0.925 0.030193.532
---- 以上Q2進出 ----
155野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'25.001 1.047 0.122193.254
1650千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'25.227 1.273 0.226192.742
177トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'25.289 1.335 0.062192.602
1864ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'25.307 1.353 0.018192.561
1915ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'25.553 1.599 0.246192.007
---- 以上基準タイム(107% - 1'29.830)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士 JRPサタデーミーティング「観る人が感情移入できる解説を」(脇阪寿一)

JRPサタデーミーティング: 倉下明JRP社長と脇坂寿一氏

予選日、日本レースプロモーション(JRP)による恒例のサタデーミーティング(定例会見)が行われ、決勝の解説を務める脇阪寿一氏が思いを語った。

倉下明・JRP代表取締役社長
以前、ある番組に脇阪選手、本山選手がゲストとしてきたことがあり、若手に対する熱い思いを語っていました。それが印象的だったので、ぜひ脇阪さんにスーパーフォーミュラの解説をと思い、昨年からお願いをしていました。
脇阪寿一氏
JRPサタデーミーティング: 決勝の解説をする脇坂寿一氏 ここのところスーパーGT(SGT)に関わっていますが、SGTはエンターテイメントとしてウェイトハンデ制をとっています。一方、スーパーフォーミュラ(SF)は純粋に速さを追及しているカテゴリーで、アスリートであるドライバーとしては、SFが最高峰と感じています。
SFは若手の時期覇権争いの行方が見所で、自分としても非常に興味があります。解説では、ドライバーにフューチャーして、ドライバーがどんなことを考え、どんな立ち位置でレースに臨んでいるのか、そのあたりを視聴者の方に伝えたいと思っています。
取材で各ピットを回らせていただきましたが、自分が伝えたいことはドライバーにも喜んでもらえることだと感じました。例えば、平川選手が今シーズンはすべてQ3まで進むことを自分に課していることなどは、広く伝えることで観る側もドキドキを感じてもらえると思います。
また、山本選手は今年SGTではバトン選手と、SFではティクトゥム選手と組んでいますが、彼にとっては勝っても得はないものの、負けるとかなり損をすることになると思います。彼も言っていましたが、ティクトゥム選手は実はとてつもなく凄い選手で、そういうチームメイトと競り合う山本選手の立ち位置というのは、非常に面白いと思います。そんなことを伝えて、観る人が感情移入できるような解説をしたいと思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行1回目 山下健太がウェットで僅差のトップタイム

フリー走行1回目: トップタイムは山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行1回目: 2位は野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14) フリー走行1回目: 3位は関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)

関西以西が大雨に見舞われた週末。予選日の富士スピードウェイは小雨。コースは朝方まで降り続いた雨で、全周にわたって薄らと水が浮いている状況だ。

午前9時10分、1時間のフリー走行が始まる。各車レインタイヤを履き、水しぶきを上げながら慎重に周回を重ねる。ラップタイムは1分40秒前後と、去年のポールポジションタイム1分23秒には遠く及ばない。
チームルマンの2台、#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)と#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)は、午後の予選に向けレインタイヤを温存する作戦なのか、ピットで待機している。

20分を経過したあたりから、雨が強くなり、各車はピットに滑り込んで様子見となる。このコースが空いたタイミングで、走行を見合わせていた#7ディルマン、#8大嶋和也がコースイン。
ここまでのトップタイムは、#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)が5周目にマークした1分39秒521。ルーキー#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)が僅差で続き、この2人が1分39秒台。

40分を過ぎて、徐々にコースコンディションが回復し、#6松下が39秒506、#17塚越広大(REAL SF14)が39秒380、#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)が38秒614と、少しずつタイムを削り取りながらトップタイムを更新。

50分を過ぎると、ダンロップコーナーの進入はほんのり乾くなどコンディションがさらに回復。#6松下38秒598、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)37秒896、#5野尻37秒679、そして、最後に#4山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14)が37秒319のトップタイムをマークして、朝のフリー走行を締めくくった。連勝中の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)は、1分38秒372で12番手。

ただ、予選の行われる午後には天候の回復が見込まれている。フリー走行のセッティングを生かすことができる可能性は少なそうだ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦富士フリー走行1回目結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Free Practice 1 Weather:Rainy Course:Wet
2018 SUPER FORMULA Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
14山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'37.319--168.793
25野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'37.679 0.360 0.360168.171
319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'37.896 0.577 0.217167.798
415ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'37.995 0.676 0.099167.629
53ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'38.019 0.700 0.024167.588
66松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'38.041 0.722 0.022167.550
736中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'38.170 0.851 0.129167.330
820平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'38.203 0.884 0.033167.274
917塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'38.206 0.887 0.003167.269
102国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'38.223 0.904 0.017167.240
117トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'38.368 1.049 0.145166.993
1216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'38.372 1.053 0.004166.987
1337ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'38.668 1.349 0.296166.486
1464ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'38.811 1.492 0.143166.245
158大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'38.866 1.547 0.055166.152
161石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'38.913 1.594 0.047166.073
1765伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'39.077 1.758 0.164165.798
1850千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'39.702 2.383 0.625164.759
1918小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'39.951 2.632 0.249164.349

SUPER GT

SGT:第4戦チャン決勝結果

■GT500クラス

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/07/01) Final Race GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
139ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS30661:36'42.825
26大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS28662.860
319国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH46612.969
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS366638.836
516武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH26642.813
612佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS266643.449
717塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS42661'05.798
81平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52661'06.628
964ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL2661'10.271
1036中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS28651Lap
11100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS64651Lap
1223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI62651Lap
13*3本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI18651Lap
---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ----
-8野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS483531Laps
-*24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH142244Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 関口雄飛(au TOM'S LC500) 1'24.977
  • CarNo.3 本山哲 ¥30,000 fine (Appendix L「Crossing of white line」)
  • CarNo.24 J.P.デ・オリベイラ Reserve penalty enforcement (SpR.13-1a「Dangerous driving Contacts」)

■GT300クラス

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/07/01) Final Race GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
111平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL34611:38'01.838
231嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS34613.569
360吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH20618.712
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS40619.078
587佐藤 公哉
元嶋 佑弥
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH601Lap
688平峰 一貴
アンドレア・カルダレッリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH30601Lap
70谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH24601Lap
87藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH40601Lap
934道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH6601Lap
1096新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS42601Lap
1155高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS52601Lap
122高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH601Lap
1350加納 政樹
安岡 秀徒
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH2601Lap
14*32Maxime Jousse
Kantadhee Kusiri
est cola by AAS Motorsport
BENTLEY CONTINENTAL GT3
MI601Lap
1535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH592Laps
169久保 凜太郎
石川 京侍
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH565Laps
1752番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH556Laps
1818中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH50529Laps
1925松井 孝允
坪井 翔
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH524912Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
-30永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH3427Laps
-21リチャード・ライアン
富田 竜一郎
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL22734Laps
-*10星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH22239Laps
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221942Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 平中克幸(GAINER TANAX GT-R) 1'33.172 
  • CarNo.32 M.ジュース Driving throuth (SpR.32-16「Start penalty」)
  • CarNo.10 星野一樹 Reserve penalty enforcement (SpR.13-1a「Dangerous driving Contacts (T1&T7)」)

SUPER GT

SGT:第4戦チャン公式予選結果

■GT500 Class

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Knock Out Qualify Weather:Rainy/Cloudy Course:Wet/Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
116武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH21'28.4051'23.341
217塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS421'27.6511'23.458
339ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'28.5421'23.676
424ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'27.1011'23.687
5100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'28.3151'24.001
619国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH41'28.4591'24.053
712佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS261'27.0151'24.146
88野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.7301'24.359
93本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'30.228
1036中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS281'30.653
116大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS281'30.811
121平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521'31.039
1338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS361'31.064
1464ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL21'31.524
1523松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'31.588

■GT300 Class

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Knock Out Qualify Weather:Rainy/Cloudy Course:Wet/Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
165黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS401'42.1821'32.554
221リチャード・ライアン
富田 竜一郎
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'42.0231'32.840
355高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'42.4421'32.845
411平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL341'43.0041'33.011
596新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS421'43.5161'33.110
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'43.4151'33.167
70谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH241'42.8991'33.236
834道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH61'43.4941'33.398
987佐藤 公哉
元嶋 佑弥
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'43.0861'33.409
1032Maxime Jousse
Kantadhee Kusiri
est cola by AAS Motorsport
BENTLEY CONTINENTAL GT3
MI1'41.5751'33.607
1150加納 政樹
安岡 秀徒
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'43.5221'34.685
122高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'42.5731'36.810
139久保 凜太郎
石川 京侍
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'43.523
1431嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS341'43.918
1560吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH201'43.934
167藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH401'43.934
1735ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'44.544
1825松井 孝允
坪井 翔
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'44.585
1918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'45.040
2030永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'45.122
2152番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'46.116
*88平峰 一貴
アンドレア・カルダレッリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH301'43.078失格
*10星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'43.447失格
  • No.88 Qualifying time disqualified(Appendix J 257A 5.2.2)
  • No.10 Qualifying time disqualified(2018 GTA Bulletin No.031-T)

SUPER GT

SGT:第4戦チャンノックアウトQ2結果

■GT500 Class

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
116武藤 英紀MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH21'23.341--196.715
217小暮 卓史KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS421'23.458 0.117 0.117196.439
339ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'23.676 0.335 0.218195.927
424ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラフォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'23.687 0.346 0.011195.901
5100ジェンソン・バトンRAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'24.001 0.660 0.314195.169
619国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH41'24.053 0.712 0.052195.048
712ヤン・マーデンボローカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS261'24.146 0.805 0.093194.833
88伊沢 拓也ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'24.359 1.018 0.213194.341

■GT300 Class

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
165蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS401'32.554--177.133
221リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'32.840 0.286 0.286176.588
355高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'32.845 0.291 0.005176.578
411平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL341'33.011 0.457 0.166176.263
596中山 雄一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS421'33.110 0.556 0.099176.076
661山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'33.167 0.613 0.057175.968
70谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH241'33.236 0.682 0.069175.838
834道上 龍Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH61'33.398 0.844 0.162175.533
987元嶋 佑弥リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'33.409 0.855 0.011175.512
1032Maxime Jousseest cola by AAS Motorsport
BENTLEY CONTINENTAL GT3
MI1'33.607 1.053 0.198175.141
1150加納 政樹EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'34.685 2.131 1.078173.147
122高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'36.810 4.256 2.125169.346
*88アンドレア・カルダレッリマネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH30失格---
*10吉田 広樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2失格---
  • No.88 Qualifying time disqualified(Appendix J 257A 5.2.2)
  • No.10 Qualifying time disqualified(2018 GTA Bulletin No.031-T)

SUPER GT

SGT:第4戦チャンノックアウトQ1結果

■GT500 Class

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Knock Out Q1 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
112佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS261'27.015--188.409
224高星 明誠フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'27.101 0.086 0.086188.223
317塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS421'27.651 0.636 0.550187.042
4100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'28.315 1.300 0.664185.636
516中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH21'28.405 1.390 0.090185.447
619山下 健太WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH41'28.459 1.444 0.054185.333
739小林 可夢偉DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'28.542 1.527 0.083185.160
88野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.730 2.715 1.188182.708
---- 以上Q2進出 ----
93本山 哲CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'30.228 3.213 0.498181.700
1036中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS281'30.653 3.638 0.425180.848
116フェリックス・ローゼンクヴィストWAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS281'30.811 3.796 0.158180.533
121平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521'31.039 4.024 0.228180.081
1338石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS361'31.064 4.049 0.025180.032
1464ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL21'31.524 4.509 0.460179.127
1523松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'31.588 4.573 0.064179.002
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■GT300 Class

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Knock Out Q1 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
132Kantadhee Kusiriest cola by AAS Motorsport
BENTLEY CONTINENTAL GT3
MI1'41.575--161.402
221富田 竜一郎Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'42.023 0.448 0.448160.693
365黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS401'42.182 0.607 0.159160.443
455ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'42.442 0.867 0.260160.036
52加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'42.573 0.998 0.131159.832
60片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH241'42.899 1.324 0.326159.325
711安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL341'43.004 1.429 0.105159.163
888平峰 一貴マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH301'43.078 1.503 0.074159.048
987佐藤 公哉リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'43.086 1.511 0.008159.036
1061井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'43.415 1.840 0.329158.530
1110星野 一樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'43.447 1.872 0.032158.481
1234大津 弘樹Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH61'43.494 1.919 0.047158.409
1396新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS421'43.516 1.941 0.022158.376
1450安岡 秀徒EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'43.522 1.947 0.006158.366
---- 以上Q2進出 ----
159久保 凜太郎GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'43.523 1.948 0.001158.365
1631平手 晃平TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS341'43.918 2.343 0.395157.763
1760吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH201'43.934 2.359 0.016157.739
187藤井 誠暢D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH401'43.934 2.359 0.000157.739
1935ナタポン・ホートンカムarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'44.544 2.969 0.610156.818
2025坪井 翔HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'44.585 3.010 0.041156.757
2118中山 友貴UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'45.040 3.465 0.455156.078
2230佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'45.122 3.547 0.082155.956
2352番場 琢埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'46.116 4.541 0.994154.495
---- 以上基準タイム予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第4戦チャン公式練習結果

■GT500クラス

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
13本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'23.349--196.696
28野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'23.479 0.130 0.130196.390
336中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS281'23.508 0.159 0.029196.321
416武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH21'23.654 0.305 0.146195.979
538立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS361'23.713 0.364 0.059195.841
624ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'23.775 0.426 0.062195.696
764ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL21'23.782 0.433 0.007195.679
823松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'23.932 0.583 0.150195.330
919国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH41'24.009 0.660 0.077195.151
101平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521'24.084 0.735 0.075194.976
1112佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS261'24.116 0.767 0.032194.902
126大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS281'24.185 0.836 0.069194.743
1339ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'24.198 0.849 0.013194.712
14100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'24.222 0.873 0.024194.657
1517塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS421'24.728 1.379 0.506193.494

■GT300クラス

Chang SUPER GT RACE -RIJ- (2018/06/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class チャン国際サーキット 4.554km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
12高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'32.475--177.285
265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS401'32.685 0.210 0.210176.883
360吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH201'32.703 0.228 0.018176.849
411平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL341'32.880 0.405 0.177176.512
525松井 孝允
坪井 翔
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'32.882 0.407 0.002176.508
632Maxime Jousse
Kantadhee Kusiri
est cola by AAS Motorsport
BENTLEY CONTINENTAL GT3
MI1'32.903 0.428 0.021176.468
721リチャード・ライアン
富田 竜一郎
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'32.909 0.434 0.006176.457
87藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH401'32.983 0.508 0.074176.316
910星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'33.014 0.539 0.031176.257
1096新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS421'33.116 0.641 0.102176.064
1134道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH61'33.178 0.703 0.062175.947
1231嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS341'33.402 0.927 0.224175.525
130谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH241'33.432 0.957 0.030175.469
1455高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'33.496 1.021 0.064175.349
159久保 凜太郎
石川 京侍
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'33.503 1.028 0.007175.336
1688平峰 一貴
アンドレア・カルダレッリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH301'33.530 1.055 0.027175.285
1735ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'33.584 1.109 0.054175.184
1861井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'33.817 1.342 0.233174.749
1987佐藤 公哉
元嶋 佑弥
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'33.892 1.417 0.075174.609
2018中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'33.997 1.522 0.105174.414
2152番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'34.027 1.552 0.030174.358
2230永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'34.146 1.671 0.119174.138
2350加納 政樹
安岡 秀徒
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'34.384 1.909 0.238173.699

OK

OK:第3,4戦本庄 第3戦は佐々木大樹、第4戦は名取鉄平が優勝

 2018年オートバックス全日本カート選手権OK部門の第3・4戦が6月2・3日、本庄サーキット(埼玉県)にて行われ、第3戦は佐々木大樹(TONYKART RACING TEAM JAPAN)が、名取鉄平が(TeamBirelART)が優勝した。

 今大会の開催地本庄サーキットは、全日本カート選手権の開催コース中、最もハイスピードなレイアウトだ。長いストレートはスリップストリームの効果が大きいうえ、広いコース幅によって走行ラインの自由度が高く、コース上のあちらこちらでオーバーテイクが見られる。混戦必至の本庄サーキットでは、最後の最後まで勝負の行方が分からないレースが繰り広げられる。

【第3戦】名門トニーカートが1-2フィニッシュ!!佐々木大樹、今季2勝目を飾る。

 土曜日に行われたタイムトライアルでは、0.2秒以内に9台が入るという緊迫のアタックが繰り広げられた。そんなタイムトライアルを制したのは佐藤蓮(Drago CORSE)で、開幕もてぎ大会に続いてのトップタイムとなった。2番手には佐々木、3番手には高橋悠之(TONYKART RACING TEAM JAPAN)と、トニーカートの2台が続いた。

 予選ヒートでは佐藤がレースをリードするも、6番手から順位を上げてきた名取がテールトゥノーズで襲いかかる。何とか名取を抑えきった佐藤が決勝ヒートのポールポジションを獲得した。

 ポール佐藤の好スタートによって25周に及ぶ決勝ヒートの火蓋が切られた。スタートダッシュを決めて逃げるかと思われた佐藤だったが、後続を突き放すことができずトップ集団に吸収されてしまう。変わって集団から抜け出したのは佐々木、高橋のトニーカート勢。2台は1-2体制のまま周回数を重ねていく。残り2周というところで高橋が仕掛けるも、佐々木が抑えきってトップチェッカー。今季2勝目をマークした。2番手には高橋が続き、名門トニーカートが1-2フィニッシュを飾った。3位には、ファイナルラップの混戦を制した佐藤が入った。

【第4戦】0.02秒差!!混戦を制した名取鉄平が今季初優勝!

 予選ヒートは、ポール佐藤が好スタートを決めるが、高橋、佐々木のトニーカート勢の先行を許してしまう。レース中盤までレースをリードした高橋だったが、その後ペースが上がらず順位を落としてしまう。変わってトップに立ったのは佐々木。続く佐藤はレース残りわずかというところで、エンジントラブルでリタイア。佐々木が決勝ヒートのポールポジションを獲得した。

 迎えた決勝ヒート。ホールショットを決めたのは佐々木。名取、水野皓稀(INTREPID JAPAN CORSE)と続く。佐々木と名取の2台はテールトゥノーズのままレースをリード。レース中盤に名取が前にでるも、両者の間隔は変わらない。レース終盤、佐々木がトップを奪い返すが、翌周には名取が再びトップに。そしてファイナルラップに突入した2台は、ラインをクロスしながらの激しい攻防を繰り広げ、ほぼ横並びでゴールラインへと飛び込んだ。僅か100分の2秒差という瞬きにも満たない差で勝利を掴み取ったのは名取で、今季初優勝。2番手佐々木は4戦連続表彰台でポイントランキングトップに。3番手には、ルーキーの森山冬星(TEAM WOLF)が入った。

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

Japanese F3

JF3:第4戦SUGO決勝優勝記者会見 優勝・坪井翔「ファステストを取れなくて悔しい」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「スタートは良くて1~2周は追いつかれましたが、そこからは離すことができ、序盤から中盤にかけてはいい流れでレースをすることができました。バックマーカーに引っかかってからは逆に追いつかれることになりました。ラスト2周ではファステストラップを取られたので悔しいレースでした」
2位 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「スタートで順位を上げようと思ってて1コーナーではトップにも追いつけました。序盤から中盤にかけては離されてしまいました。ファステストを取ることを意識していて、クルマは合うコーナーも合わないコーナーもありましたが、フィーリング的には取れると思ってたのでラスト2周でアジャストして取ることができました」
3位 阪口晴南(TODA RACING)
決勝記者会見: 3位の阪口晴南(TODA RACING) 「予選のアタックがすごく良くて上の2人を脅かすことができたと思うんですが、赤旗が出てしまいました。レースは前回の鈴鹿のような展開になってしまい、ラスト2周でファステストというのはぼくらには考えられない状況です。次は富士ですが予選で前に出ても抜き返されるでしょうし、ドライバーとマシンを詰めないといけないですね」
Nクラス優勝 ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 「エキサイティングなレースでした。昨日とは違ってCクラスのグループに10周ほど付いていけました。スタートが良ければ何台かのCクラスを追い抜くことができたかも知れません。昨日よりは前進できたので満足していますし、これからもペースアップしていきたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第4戦SUGO決勝 盤石の坪井翔が開幕から4連勝

 全日本F3選手権第4戦は27日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が25周・31分7秒270で優勝した。坪井は開幕から4連勝。

25周の決勝がスタートした

25周の決勝がスタートした。スタート直後の1コーナー

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は阪口晴南(TODA FIGHTEX)

片山義章(YTB F318)を先頭等する6位争い

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NRA312)

優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が手を上げてウィニングラン

 昨日に続き好天に恵まれたSUGOで午前10時10分、フォーメーションラップが始まった。気温18度、路面温度23度と絶好のコンディションだ。

 スタートではポールシッターの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が好ダッシュで1コーナーへ。予選2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はスタートを失敗し、同3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、同4位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)に相次いでアウトからパスされ4位に落ちた。

 2周目には昨日と同様、1コーナーで4位の大湯が3位の阪口にアウトから並びかけるが今回は阪口が譲らず順位はそのまま。

 トップに立った坪井は宮田を背後に従えていたが、6周目にはここまでのファステストラップを記録して徐々にその差を広げ始める。14周目には2秒1まで広げたが、ラップダウンのマシンに詰まり一時は1秒4までその差を詰められることとなった。

 ここから宮田は坪井との差を詰めはじめ、マシンが軽くなった終盤24周目にはファステストラップを奪い返して追いすがるも追撃もここまで。坪井が開幕から4連勝を飾った。2位は宮田。

 4位の大湯は序盤、3位・阪口との接近戦を演じていたが徐々に遅れ始め、逆に背後から迫ってきた笹原右京(THREEBOND)に迫られることとなり中盤からは大湯と笹原のバトルが勃発。しかし、笹原も決め手がなくこのままの順位でゴールを迎えた。

 3位には終盤単独走行となった阪口が入り、4位・大湯、5位・笹原と続いた。

 6位には中盤の根本悠生(Albirex-RT)とのバトルを制した片山義章(YTB F318)が入った。

 ただ一人Nクラスから参戦しているジェイク・パーソンズ(NRA312)は14位で完走。クラス優勝を飾った。

 第5,6戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月7、8日に決勝が行われる。

優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラス表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

Japanese F3

JF3:第4戦SUGO決勝結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2018/05/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2531'07.270
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
251.389
32阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
2519.230
493大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
2520.865
512笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
2522.328
68片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
2527.154
714根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
2532.163
81金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2533.810
935河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
2536.112
1021平峰 一貴B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2559.472
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
251'07.784
123三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
251'11.267
1330DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
251'16.773
1410Nジェイク・パーソンズNRA312
Dallara F312
Volkswagen
A18
241Lap
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
223Laps
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.37 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'14.089 (24/25) 179.991km/h

Japanese F3

JF3:第3,4戦SUGO公式予選 消化不良の予選は坪井翔がダブルポール

 全日本F3選手権第3,4戦は26日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が両戦ともポールポジションを獲得した。

第3戦、第4戦ともポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第3戦予選2位、第4戦予選3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第3戦予選3位、第4戦予選2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

初参戦の平峰一貴(B-MAX RACING F3)は第3戦予選9位、第4戦予選10位

 スポーツランドSUGOは薄雲は広がるものの絶好のコンディションで午前10時20分より30分間の予定で公式予選が始まった。ベストタイムで第3戦の、セカンドベストタイムで第4戦のグリッドが決定する。

 先ずは前大会を不本意な成績で終えた大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が1分13秒648でトップに立つ。これに宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、阪口晴南(TODA FIGHTEX)のトムス、戸田勢が続く。

 翌周、宮田が1分13秒418でトップに立つと、坪井が大湯のタイムを上回って2位にポジションアップ。ここで各ドライバーはピットに入って後半のアタックに備える。

 終了10分前には坪井を先頭にニュータイヤに履き替えて最後のアタックに入り、坪井がコースレコードとなる1分13秒058を出しトップに立ったところで、吉田基良(B-MAX ENGINEERING F3)が3コーナー立ち上がりでクラッシュ。赤旗が提示されこれをもって予選は終了となった。

 坪井に続いてアタックラップに入っていた上位陣のドライバーは後半のタイムは採用されず、前半に出したタイムで順位が決することとなった。

 消化不良となった予選は第3戦、第4戦ともポールポジションは坪井で3戦連続。宮田は第3戦2位、第4戦3位。入れ替わって大湯は第3戦3位、第4戦2位。阪口は両戦とも4位。笹原右京(THREEBOND)が両戦とも5位で続いている。

 この大会から参戦を始めた平峰一貴(B-MAX RACING F3)は第3戦9位、第4戦10位と厳しい結果で予選を終えた。

 第3戦決勝は本日26日午後3時より18周で、第4戦決勝は明日27日午前10時10分より25周で行われる。坪井の4連勝なるか、宮田が一矢報いるのか、大湯は初表彰台を射程にとらえた。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3,4戦富士 女子選手として初の快挙! 小山美姫選手が念願のポイント獲得! (DRP)

 2015年終盤2大会と2016年2大会のスポット参戦と、2017年は女子選手として初めてフル参戦を果たした小山選手は、2018年の第3戦で7位に入り念願のシリーズポイントを獲得。今シーズンに賭ける想いは強く、2016年に自己最高位の11位を記録した岡山開幕戦では惜しくも取り逃し、「富士は走り慣れているサーキットでもあり、開幕戦ではあと一歩のところで自分の弱さが出てしまったので、必ずポイントを取ると公言し挑みました」と自分自身にプレッシャーを与えていた。

☆5月3日(木)公式予選 第3戦9位 第4戦11位

 前日夜より雨が降りウェットコンディションでの予選となる。「はじめは慎重になりすぎてしまった」と語るように徐々にタイムアップしていく。タイミングモニター上でトップ10に入りはじめた頃に濃霧の為、赤旗中断となりそのまま終了となってしまった。「マシンのバランスは良くまだまだ行けそうだったのに、思うようにタイムアップできなかったです」と悔やむ予選となった。それでも自己ベストタイの予選9位と決勝に期待がかかる。

☆5月3日(木)第3戦決勝レース 7位

 雨は上がり強い風の影響もあり路面はすっかり乾きドライコンディションでスタートを迎える。スタートを得意とする小山選手は珍しく失敗し、ストール仕掛けたもののなんとかスタートを切ったが1コーナーで11番手までポジションを落としてしまう。その後ポジションキープで迎えた5周目、6位集団で3台が接触しそこをうまくすり抜けた小山選手は8位にポジションアップ。残り2周となったところで一旦は9位に落とすが再逆転し8位フィニッシュ。ペナルティの選手がいた為、正式結果は7位となった。

☆5月4日(金)第4戦決勝レース 14位

 前日とは打って変わって快晴。小山選手は予選セカンドベストタイムにより11番手からスタートを決める。ポジションキープでダンロップコーナーに差し掛かるとまたもや前車2台が接触。今回は避けることはできたがポジションを3つ落としてしまった。10位争いの集団の中で14位を走行し2戦連続のポイント獲得を目指し1台をオーバーテイク。そして残り3周となった1コーナーで3台横並びの接戦の中でスピンを喫してしまい19位までポジションを落としてしまった。それでも最終的に17位まで追い上げ、ペナルティの選手がいた為、正式結果は14位となった。

小山選手コメント
「競争女子でも走りなれている富士ということもあり、フリー走行からいつもより順位は良かったですが、マシンのポテンシャルが高かっただけに、自分自身の課題が沢山みつかり、満足いくどころか、未熟さを感じることが多くありました。それでも岡山での悔しさをバネにこの富士ラウンドまでに自分が出きる準備はしてきました。Rd.3には岡山の経験やその悔しい気持ちが活きたレースができたと思います。初の7位入賞とっても嬉しいことですが、正直、この入賞は皆様のお陰で良いマシンと良い環境が揃い出来た入賞であり、自分の成長はまだまだ足りないと感じています。なので、嬉しい気持ちもありながも、悔しい気持ちが自分としては強かったです。そんな風に感じられるのも、良い環境があるからこそで、贅沢な悩みだなと思います。次戦までに残されている時間は少ないですが、課題を少しでも克服して良いドライバーに成長していけるように、そして表彰台を狙えるように、今自分が出来る準備をして鈴鹿に備えたいと思います」

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3,4戦富士 川合孝汰が2戦連続で4位、表彰台が目前に迫る! 小倉祥太も9位〜7位と連続入賞を果たす (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツの参戦カテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第2大会が、5月3日(木・祝)、4日(金・祝)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。

 開幕戦の岡山大会で、川合は悔しいポジションからファステストラップを記録するほどの追い上げを見せて、16台抜きの8位入賞。小倉もデビューレースでしっかり完走していただけに、さらなる上位ポジションでの予選、そして決勝での表彰台を目指し、国内最長となるホームストレートを有する富士スピードウェイでの戦いに臨んだ。

予選 5月3日(木・祝)天候/雨 コース状況/ウエット

 ゴールデンウィーク中の開催とあって、火曜日と水曜日に専有走行が行われた。川合は4セッションすべてトップ6につけ、特に最終確認の場となるセッション4では2番手につけるなど上々の滑り出しを見せた。富士でのレース経験を持たない小倉は、富士の走り方を確認しながらも、着々とタイムアップを果たし、セッションを重ねた。

 早朝からの大雨も、幸い予選が始まる頃には止んだが、代わってサーキットを襲ったのが霧だった。路面状態は時間の経過とともに向上していったが、徐々に視界が奪われていき、残り10分を間もなく切ろうというタイミングで、ついに視界不良のため、赤旗が出されて予選はそのまま終了となった。

 そんな中でもコースを果敢に攻め立てていった川合は、最後のアタックの周にジェントルマンドライバーに行く手を阻まれながらも第3戦の予選順位となるベストタイムで5番手、第4戦の予選順位となるセカンドベストタイムで4番手につける。

 そして、小倉も経験のなさを感じさせないほど、周回を重ねるごとタイムを詰めていくが、セクター1~2と自己ベストを更新した周に最終コーナーでスピンを喫してしまう。それでもベスト、セカンドベストともに13番手につけ、初入賞の期待がかかった。

決勝第3戦 5月3日(木・祝)天候/曇り コース状況/ドライ

 予選の後もしばらく濃霧がコースを包んだことから、タイムスケジュールは大幅に変更され、当初の予定より40分遅れで第3戦決勝が行われた。その頃には午前中の悪天候が嘘のように、陽が差しはじめ、また降雨後の割にはGTがしっかり走り込んだため、路面にはラバーがこびりついてスタートを難しくしていた。川合はポジションキープの5番手で1周目を終えたものの、小倉は14番となる。

 序盤の川合は3番手を争う集団の中でチャンスを待って、7周目には前車の後ろにピタリとつく。そして、8周目のヘアピンでインを刺すも横並びの状態で、続くダンロップコーナーで抜き去り4番手に浮上する。このバトルの間、前車が逃げにかかり、残りの周回で猛追を続けるが、スリップ圏内から離れているせいか差は変わらず、スタートからひとつポジションを上げた4位でチェッカーを受けた。

   一方、小倉は序盤のうちにオーバーテイクを重ね、5周目には10番手に浮上、終盤には前方の2台に追いついていた。最終ラップのレクサスコーナーで2台まとめて抜きにかかるも、レコードラインを外れた滑りやすい路面に足を取られて逆転は叶わなかったが、初めての入賞を果たした。なお、レース後に1台がペナルティを課せられたため、小倉は9位に繰り上がる。

決勝第4戦 5月4日(金・祝)天候/晴れ コース状況/ドライ

 スタートを決めた川合は、ひとつ順位を上げて3番手に、小倉はダンロップコーナーの混乱を回避して11番手に浮上する。2周目に前を走る車両に接触があり、またひとつ順位を上げた小倉は、その後も激しいバトルを繰り広げた。

 川合はトップを争う2台のバトルで徐々に差を詰め、チャンス到来と見た11周目に勝負をかけた。100Rで2番手をとらえ、その後のダンロップコーナーで抜きにかかるが、最終コーナーで再度3番手に。そのまま後ろから迫ってきた2台と4ワイドで1コーナーに飛び込んでいくも、寄せられたことによる接触を避けるためにコースアウトし、5番手となる。しかし、気持ちを切らしていなかった川合は、逆転のチャンスを見定め、最終ラップのヘアピンで再度オーバーテイクを果たし、4位に戻してチェッカーを受けた。

 小倉は、9周目に11番手となったが、最終ラップのストレートでスリップに入り、そのまま横並びで立ち上がっていく。そして、コカコーラコーナーの出口で抜きにかかり、第3戦に引きつづき入賞圏内の10位でゴールを果たした。その後、3名にペナルティが課せられたこともあって、7位に繰り上がり、デビュー2大会目で早くも連続入賞を果たした。

 川合ともども成績は右肩上がりで、5月19~20日に行われる次戦は、小倉にもレース経験のある鈴鹿サーキットが舞台となる。川合、小倉ともに優勝への期待がかかる。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 今週は十分に戦える状態にあっただけに、今日の結果は残念でならない。混戦の中で競い負けをしていてはチャンスをものにできない。厳しい言い方をすれば速さはあったが強さが足りなかった。課題が明確になった今、次戦の戦い方は決まっている。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 予選で初めて雨の富士を経験して、いろいろ試しながら走っていたのですが、ベスト~ベストでまとめてきた周に、タイムを出すぞって気持ちが強すぎてセクター3でスピンしてしまいました。それが予選を失敗してしまった原因だと思います。レース1のスタートは回転が落ちすぎて、それで鈍ったところもあったので、レース2では回転高めの意識でスタートしていったのですが、逆に最初の蹴り出しが高すぎて、少し遅れてしまいました。序盤に前との間隔を開けられてしまうというのが今の課題であって、特にレース2では序盤に前のペースについていけなくて、逆に後ろの集団に捕まり、前からは離されてしまいました。序盤のペースと、基本的にもっと自分の限界値を高めないといけません。次回はいい思い出も、悪い思い出もある鈴鹿なので、岡山と富士は初めてでしたが、経験のある鈴鹿で頑張りたいと思います。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 最初のレースはGTが走った後だったせいか、思ったより路面が粘っていて、スタートは少し食われた感じでした。その後、前後を走るクルマよりコーナーでは速かったのですが、ストレートでは向こうの伸びが良かったので、そのあたりを踏まえてセットを変えたら、より戦えるようになりました。レース2は、スタートも悪くなく、後半に勝負をかけようと思っていたのですが、思っていたより早くホンダ同士の争いが始まってしまって。僕の仕掛けが悪かったので、団子状態になった後に寄せられてしまったのは、本当にもったいなかったです。ただ、展開は良くなかったですが、クルマ自体はすごく良くて、トップと戦える状態にはあるので、次の鈴鹿までに過去の動画を見直して、同じようなことをしないよう心がけます。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4戦富士決勝 接戦を制し、#5角田が3連勝を達成

角田破竹の3連勝!!

FIA-F4選手権第4戦の決勝レースが5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が昨日の第3戦に続いて連勝、岡山国際サーキットで行われた第2戦から3連勝を達成した。

15周の決勝がスタートした

優勝は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝2位は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝3位は菅波冬悟(OTG DL F110)

トップでゴールする角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

インディペンデントカップ優勝は池島実紅(SACCESS RACING F4)

第4選決勝は午前8時50分より15周で行われた。この日の富士は晴れ。最終コーナー方向から強い風が吹く中での戦いとなった。

スタートでトップに立ったのは予選2位の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。しかし#5角田はコカコーラコーナーで#6名取をかわしてトップを奪い返した。その後方からは予選4位の#63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)、予選5位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)らが#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)をかわして3位、4位に浮上してきた。

#6名取は9周目の最終コーナー、10周目の1コーナーと立て続けに#5角田のインをつくが、#5角田は冷静に#6名取を押さえこむ。#6名取は11周目の1コーナーで今度はアウトから並びかけるが、ここでも#5角田はインをガッチリ固めてコカコーラコーナーで前に。結局#5角田は、最後までトップを守りきって第2戦岡山からの3連勝を達成した。

さらに#63川合と#1小高もトップ2台の激しいドッグファイトに乗じて#6名取の背後に迫る。さらに予選10位スタートながら着実に順位を上げてきた#81菅波冬悟(OTG DL F110)も加わって、12周目からは4台による熾烈な2位争いが展開された。

このバトルを制したのは#1小高。12周目の1コーナーで位置どりよく3位に浮上すると、14周目のコカコーラコーナーで#6名取をかわして2位をもぎ取った。

#81菅波、#63川合もファイナルラップで相次いで#6名取を抜き、それぞれ3位と4位でフィニッシュ、#81菅波は昨年のデビュー以来初の表彰台を獲得した。

インディペンデントカップは予選28位からスタートした#39池島実紅(SACCESS RACING F4)がレース前半までに#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)、#2仲尾恵史(TCS Racing Team)らをかわしてクラストップに立ち、昨日の第3戦に続いて2連勝を飾っている。

第4戦優勝 #5角田祐毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
本当は後ろを離したかったんですけど、前回の第3戦でそういう雰囲気ではなかったので。今回も混戦になるのかなと予想してたんですけど、序盤から思ったよりペースが上がらずに不安だったんで、とりあえず耐えるしかないと思いました。ただバトルには余裕がありました。次戦の鈴鹿では岡山の第2戦みたいに他を寄せ付けないような走りがしたいので、よく準備して臨みたいと思います。次はポール・トゥ・ウィンで5連勝したいです。
第4戦2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
多分前がバトルしてくれなかったら4位か、多分菅波選手にも抜かれて終わっていたと思います。前でごちゃごちゃしてくれたおかげでラッキーで2位に上がれました。まだまだ実力では負けてるというか。鈴鹿に向けて本当により頑張っていかないとと思います。鈴鹿テストでは調子が悪くはなかったので、富士よりは自信があります。期待して欲しいです。
第4戦3位 #81菅波冬悟(OTG DL F110)
10番グリッドからのスタートだったので、展開に恵まれてよかったです。スタートで二つ順位をあげて、2周目に前がごちゃごちゃっとした横をうまくすり抜けてられました。そこから前の選手がレースをし始めたので間隔を詰めることができました。結構ギリギリのバトルになって怖かったんですが、順位を上げられたのは良かったです。今回はレースウィークに入ってからペースが上がらずに、決勝レースが始まってやっと路面とマッチした感じでしたので、今後はレースウィークを通していいペースで走れるように。特に予選でもっと前に行けるように頑張ります。
第4戦インディペンデントカップ優勝 #39池島実紅(SACCESS RACING F4)
スタートでミスしちゃって一瞬焦ったんですけど、前でごちゃごちゃしているところをうまく抜けられたのは良かったなと思いますけど、その後はペースが上がらずに前に離されてしまったので、そこは反省点です。次は8月に出させていただく予定なので、それに向けて準備したいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4戦富士決勝結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1526'48.695
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL155.773
381菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
DL156.731
463川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL157.116
538平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL159.954
655金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1514.609
762小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL1526.331
877岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
DL1526.725
988黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1527.736
1044小野寺 匠SiGMA BJRacing F110
Bionic Jack Racing
DL1528.555
1180環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
DL1529.007
1282庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
DL1529.269
1339I1池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1534.904
1495小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL1537.418
1515早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1539.485
1611I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL1540.221
17*6名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1547.429
182I3仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL1549.943
1973塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1550.090
20*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1551.602
21*36小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1552.980
224I4佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
DL1556.179
2313I5SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL1558.814
2428I6齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
DL1558.897
2529I7井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
DL151'13.033
2623I8YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL151'20.556
---- 以上規定周回数(90% - 13Lpas)完走 ----
-86I-大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL96Laps
-17塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL213Laps
-*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL114Laps
-8佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL114Laps
-98石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL015Laps
-*25細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL015Laps
  • CarNo.6は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.2)(他車のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に対して40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.7は、H項(黄旗中の接触)違反により、競技結果に対して40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.36は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(走路外追い越し)違反により、競技結果に対して40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.16は、H項違反(黄旗区間の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアにつき留保する。
  • CarNo.25は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアにつき留保する。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦、第4戦公式予選 雨と霧の難しいコンディションの中、#5角田が連続ポールを獲得

FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ベストタイム、セカンドタイムともに#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップだった。

公式予選は午前8時より30分間で行われた。この日の富士は朝から激しい雨と雷に見舞われ、コース上はウェット。全車レインタイヤを装着しての走行となったが、セッションが進むにつれて1コーナーからホームストレート方向に向かって霧が発生し、次第にサインボードやコーナーポストの視認が困難な状況となった。

そうした中、序盤から好タイムを記録してトップに立ったのが#5角田だった。開始7分で2’01.039を記録すると、その後も2’00.907、2’00.852と着実にタイムを縮め、残り時間が14分を切ったところで2’00.310を叩き出した。

結局予選は濃い霧による視界不良のため午前8時18分に赤旗中断となり、そのまま終了の決定がなされることに。これにより角田がベスト、セカンドベスト共にトップタイムとなり、第3戦、第4戦ともにポールポジションからスタートすることになった。

第3戦の予選2位は今季チームを移籍した#38平木玲次(茨城トョペットINGING F4)がつけ、ルーキーの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が3番手。名取はセカンドタイムで角田に次ぐ2番手タイムを記録し、第4戦ではフロントローからスタートすることになった。

また第4戦の3番手には#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)がつけている。

第3戦決勝はこのあと午後1時5分より15周で、第4戦決勝は明日午前8時50分より同じく15周で行われる予定だが、午前10時現在コース上は濃霧のためスーパーGTの公式練習の開始が遅れている状況であり、今後第3戦のスタート時刻が変更となる可能性も出てきている。

第3戦ポールポジション、第4戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
序盤は結構ミスが多くて、そのあとだんだんわかってきたのでアタックしようと思いましたが、人が多くてクリアラップがとれず、霧も濃くなってきて。それでも見えない中でなんとかギリギリでタイムを出すことができたのは良かったです。ただ走り的には良くないんで、もっと詰めることができました。あとコンマ5はいけると思いました。赤旗が出た周はセクター1のタイムが良かったので、もし最後までアタックできていたらもっといけた思います。1コーナーのブレーキングはもう勘でした。決勝はしっかりスタートを決めて、最初から最後まで10秒くらいぶっちぎりたいと思います。
第3戦予選2位 #38平木玲次(茨城トョペットINGING F4)
こういうコンディションになると思ってたので、序盤からプッシュしてタイムを上げていこうとしたんですが、前の車に引っかかってしまってクリアラップがなかなかとれませんでした。その中でたまたまクリアラップがとれた周でベストタイムが出たので、もうちょっと位置どりを考えていればもう少しタイムが上げられたんです。そこが反省点です。サインガードも見えない状態だったので、タイムどんくらいだろう?と思いながら走ってました。霧は最終コーナーから1コーナーが一番ひどかったですが、それ以外はそんなに走れない状態じゃありませんでした。路面も思ったより水の量が少なかったです。決勝はコンディションがどうなるかわかんないですけど、落ち着いていいレースをしたいです。チームは初年度で岡山は色々苦労したんですけど、富士はセッティングがピタリと決まりました。チームもいい状態で来られています。
第3戦予選3位、第4戦予選2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
富士の雨自体走ったことなくて、昨日の夜車載映像とかユーチューブの動画をたくさん見ました。なんとか最後の2周を決めることができて、それが3番手2番手のタイムになったのはよかったです。特に序盤の走り方が間違っていたのか、タイムが1秒くらい遅かったんですが、最後にどハマりという感じでした。アレに最初から気づけていればと思います。自分の適応能力のなさが目立ってしまいました。富士自体今まで走ったことなくて苦手なさあーキットでしたがとりあえず一安心です。決勝は岡山と変わらないポジションなので、岡山の第1戦みたいにまた優勝できたらと思います。
第4戦予選3位 #55金澤力也(SPASHAN Works Racing)
内容的には割とクリアな状態がずっととれていたので、あとは自分がどういう走り方をするか、でした。割とまとめることができました。クルマのセットもよかったです。昨日みんなが走ったことで路面にゴムが乗っていましたが、それが雨ですごく滑るんです。そのラインをうまく外しながら探り探り走りました。後半は霧が出てきて前の車も見えなくなっていたので、もし続行されてもタイムアップは難しかったと思います。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4戦富士公式予選結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
2'00.592--136.218
26名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
2'00.807 0.215 0.215135.976
355金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
2'00.987 0.395 0.180135.773
463川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
2'01.009 0.417 0.022135.749
51小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
2'01.173 0.581 0.164135.565
67大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
2'01.227 0.635 0.054135.504
738平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
2'01.416 0.824 0.189135.294
816澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'01.666 1.074 0.250135.016
98佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
2'01.734 1.142 0.068134.940
1081菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
2'01.911 1.319 0.177134.744
1195小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
2'02.196 1.604 0.285134.430
1298石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'02.747 2.155 0.551133.826
1362小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
2'02.899 2.307 0.152133.661
14*25細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
2'02.932 2.340 0.033133.625
1577岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
2'03.397 2.805 0.465133.122
1636小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
2'03.438 2.846 0.041133.077
1717塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
2'03.637 3.045 0.199132.863
182I1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
2'03.997 3.405 0.360132.477
1988黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
2'04.361 3.769 0.364132.090
2011I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
2'04.919 4.327 0.558131.500
2180環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
2'05.181 4.589 0.262131.224
2228I3齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
2'05.181 4.589 0.000131.224
2344小野寺 匠SiGMA BJRacing F110
Bionic Jack Racing
2'05.352 4.760 0.171131.045
2482庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
2'05.371 4.779 0.019131.026
254I4佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
2'05.603 5.011 0.232130.784
2615早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'06.817 6.225 1.214129.532
2773塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
2'06.906 6.314 0.089129.441
2839I5池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
2'07.217 6.625 0.311129.124
2913I6SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
2'10.67210.080 3.455125.710
3086I7大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
2'11.67011.078 0.998124.757
---- 以上基準タイム(90% - 2'12.874)予選通過 ----
-23I-YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'14.64214.050 2.972122.004
-29I-井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
2'15.17614.584 0.534121.522
-20I-本田 浩之エヌデオ・コルセ・チェラミケF110
absence---
-70田中 良平ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
absence---
  • CarNo.25は、H項違反により、ベストラップおよびセカンドラップ削除のペナルティーを科す。

検索

r4 最新ニュース