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全日本F3第9戦鈴鹿決勝 塚越がF3初優勝!

全日本F3選手権第9戦の決勝は、ポールシッターの#10塚越広大(Honda TEAM 無限)が後続を全く寄せ付けない圧倒的な速さで、念願のF3初優勝を手にした。

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これまでに得た2度のポールポジションをスタートの出遅れでフイにしてきた塚越だったが、今回ばかりは違った。
動き出しこそ上出来とは言い難かったものの、1コーナーの侵入で#2伊沢拓也と#4ロベルト・ストレイトの追撃をねじ伏せ、トップでオープニングラップを終えると、激しいバトルを繰り広げる後続を尻目に、どんどんリードを築き上げていった。
それはまさに昨年のFDを思い出させるような、毎周のようにファステストラップを塗り替える積極的な走りで塚越は12周を駆け抜け、待ちに待ったF3での初めての勝利を、ホームコースとも言えるこの鈴鹿で達成した。

伊沢は序盤の先陣争いで一時ストレイトの先行を許すも、2周目の1コーナーでインからストレイトをパス、懸命に塚越を追ったがまったく近づくことができず、最終的に8.89秒もの大差をつけられて2位でフィニッシュした。

3位には、予選8位と出遅れながらも積極的なオーバーテイクを連発して順位を上げてきた#1エイドリアン・スーティルが入り、ポイントランキングトップを守った。

第10戦の決勝は明日午後1時より、17周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

全日本F3第9戦鈴鹿決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/07/08) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

P No Driver Car Chassis Engine Lap Time/Behind
1 10 塚越 広大 Honda 無限 F107 DOME F107 MF204C 12 23'48.965
2 2 伊沢 拓也 Honda・戸田FIGHTEX DOME F107 MF204C 12 8.890
3 1 エイドリアン・スーティル DHG TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 12 11.927
4 4 ロベルト・ストレイト INGING F306 DALLARA F306 3S-GE 12 14.128
5 33 石浦 宏明 広島トヨタDALLARAF305 DALLARA F305 3S-GE 12 15.214
6 12 ファビオ・カルボーン ThreeBond DALLARA F305 SR20VE 12 16.497
7 3 ジョニー・リード INGING F306 DALLARA F306 3S-GE 12 22.497
8 37 安岡 秀徒 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 12 23.431
9 74 小早川 済瑠 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE 12 31.249
10 50 磯崎 元彦 GOLDON ZAP F305 DALLARA F305 3S-GE 12 33.426
11 62 嵯峨 宏紀 DENSO・ルボーセF306 DALLARA F306 3S-GE 11 1 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 --------
- 75 池田 大祐 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE 5 7 Laps
- 36 大嶋 和也 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1 11 Laps
- 14 マルコ・アスマー ThreeBond DALLARA F305 SR20VE 1 11 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 塚越広大(Honda無限F107) 1'58.562 (9/12)
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FN第4戦鈴鹿 予選上位3人のコメント

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ブノワ・トレルイエ(ポールポジション)
勿論ハッピーですよ。今シーズン4戦やって3度目のポールポジションですからね。
今朝の予選はクルマの状態が完璧じゃなくて難しい状況でした。午後もクルマは何もイジっていません。いいタイムが出たのはニュータイヤが良かったことと、僕の頑張りです。
最後のアタックでは、スプーンカーブで危ない場面もありましたが、デグナーから先は120%の走りで思い切り行きましたし、最後のセクターはそれこそ150%の走りでした。
今シーズンは雨のレースばかりなので、一度はドライで走りたいです。ドライで走ってボクのパフォーマンスをお客さんに見て欲しい。でも、例え雨でも確実に表彰台を狙っていきますよ。

松田次生(予選2位)
データ取りのために変更してきた部分がコースにマッチしなくて、昨日はいい走りができなかったので、今朝セッティングを変更しました。
午前中はアンダーが出ていて、2セット目を履くと更に酷くなりました。午後も路面状態が良くなるにつれてアンダーが強くなってきたので、『とにかく曲がるようにして欲しい』とリクエストしてセッティングを変更したら、今度はS字でオーバーが出てしまって、ブノワのタイムに届きませんでした。でも、お陰でいいデータが取れたので、今後の参考にしたいです。

ロニー・クインタレッリ(予選3位)
クルマは昨日より良くなりました。少しづつセッティングを変えていって、午後の路面状態に合わせこんだのが良かったようです。
4セット目を投入するタイミングが遅かったために、タイヤを充分に暖められなくて、セクター1は良くなかったんですが、セクター2、3、4と良くなっていっていい結果を出せました。
明日の決勝に向けての自信もできましたね。
明日は雨でも晴れでも『どっちでもいい』(ここだけ日本語)。クルマのセッティングもそれなりに良くなってきましたから。勿論勝つつもりで走りますが、前の二人を抜くのは難しいので、今はとにかくフィニッシュすることが一番の目標です。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

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FN第4戦鈴鹿 公式予選2回目 トレルイエが今季3度目のポール!

全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦鈴鹿の公式予選2回目は、ブノワ・トレルイエが1分45秒905と、唯一45秒台に入る渾身のアタックで、今季3度目のポールポジションを獲得した。

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午後に入って気温も路面温度もますます上昇し、人にもクルマにも厳しいコンディションの中、公式予選2回目が午後1時45分より開始された。

午前中とはうって変わって、今度は予選開始と同時に多くのドライバーがコースに飛び出していく。まずはユーズドタイヤで路面とクルマのコンディションをチェックし、続いてセッション半ば辺りから3セット目のタイヤを投入してアタックに取り掛かる。
しかし#8高木虎之介は最初からニュータイヤを投入して積極的にタイムを出しにいく。
今週末の高木は好調だ。

残り時間16分のところで、遂に#20松田次生が1分46秒336と、午前中の本山のベストタイムを上回り、総合トップに躍り出た。
これを見てすかさず本山もニュータイヤでのアタックに飛び出していく。
セクター1、セクター2と松田の区間ベストを上回った本山だったが、スプーンで少しダートにタイヤを落としたこともあって。46秒489に留まる。
本山はピットへ戻り、フロントスプリングの交換に取り掛かった。

一方、松田はリヤの車高を調整し、4セット目を装着して最後のアタックに挑む。
スプリング交換を終えた本山も4セット目のアタックに取り掛かる。
残り時間は5分を切った。

明日の決勝が雨と予想されていることもあり、各ドライバーとも4セット目を投入して積極的にタイムを狙っていく。

ここで最後のアタックに取り掛かったトレルイエが、クルマを激しく振り回しながら松田の区間ベストを次々と更新し、遂に45秒の壁を打ち破ることに成功、1分45秒905を叩き出して今季3度目のポールポジションを獲得した。

松田もセクター3でブノワのタイムを上回るが、シケインをまとめきれずに46.054と一歩及ばずに2番手。
その後方では#1本山と#11立川が終了間際まで3番手争いを繰り広げるが、チェッカー直後に#33ロニ・クインタレッリがタイムを更新して二人を上回って3番手グリッドを得た。
本山は4番手、立川は5番手で明日の決勝に臨む。

今回から参戦の#41井出有治は11番手、#3荒聖治は15番手だった。

第4戦決勝は明日9日午後2時30分より、51周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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FN第4戦鈴鹿予選総合結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2006/07/08) Qualfying Session Weather: Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.453
*1'45.905
1'45.905 - 197.40
2 20 松田 次生 mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.652
*1'46.054
1'46.054 0.149 197.12
3 33 ロニー・クインタレッリ BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'46.783
*1'46.170
1'46.170 0.265 196.90
4 1 本山 哲 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.374
*1'46.197
1'46.197 0.292 196.85
5 11 立川 祐路 RECKLESS CERUMO TOYOTA RV8J 1'46.515
*1'46.310
1'46.310 0.405 196.64
6 8 高木 虎之介 LeMans TOYOTA RV8J 1'46.714
*1'46.319
1'46.319 0.414 196.63
7 56 小暮 卓史 ARTA HONDA HF386E 1'47.286
*1'46.493
1'46.493 0.588 196.31
8 40 ビヨン・ビルドハイム DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'47.452
*1'46.714
1'46.714 0.809 195.90
9 7 片岡 龍也 LeMans TOYOTA RV8J 1'47.276
*1'46.765
1'46.765 0.860 195.81
10 55 金石 年弘 ARTA HONDA HF386E 1'47.213
*1'46.793
1'46.793 0.888 195.75
11 41 井出 有冶 DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'47.431
*1'46.835
1'46.835 0.930 195.68
12 37 土屋 武士 DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'47.650
*1'46.867
1'46.867 0.962 195.62
13 4 柳田 真孝 KONDO TOYOTA RV8J 1'47.648
*1'46.982
1'46.982 1.077 195.41
14 34 横溝 直輝 BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'47.025
*1'46.989
1'46.989 1.084 195.40
15 3 荒 聖治 KONDO TOYOTA RV8J 1'47.796
*1'47.054
1'47.054 1.149 195.28
16 36 アンドレ・ロッテラー DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'47.566
*1'47.104
1'47.104 1.199 195.19
17 31 ロイック・デュバル PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 1'47.220
*1'47.158
1'47.158 1.253 195.09
18 32 武藤 英紀 PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E *1'47.307
1'47.336
1'47.307 1.402 194.82
19 2 星野 一樹 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'48.558
*1'47.377
1'47.377 1.472 194.69
20 27 密山 祥吾 DPR Direxiv HONDA HF386E 1'48.117
*1'47.714
1'47.714 1.809 194.08
21 5 道上 龍 5ZIGEN HONDA HF386E 1'48.427
*1'48.304
1'48.304 2.399 193.02
22 6 折目 遼 M&O 5ZIGEN HONDA HF386E *1'48.707
1'50.304
1'48.707 2.802 192.31
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.318 7.413 184.48
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
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FN第4戦鈴鹿予選2回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2006/07/06) Qualfying Session #2 Weather:Cloudy Course:Fine
2006 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'45.905 - - 197.40
2 20 松田 次生 mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.054 0.149 0.149 197.12
3 33 ロニー・クインタレッリ BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'46.170 0.265 0.116 196.90
4 1 本山 哲 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.197 0.292 0.027 196.85
5 11 立川 祐路 RECKLESS CERUMO TOYOTA RV8J 1'46.310 0.405 0.113 196.64
6 8 高木 虎之介 LeMans TOYOTA RV8J 1'46.319 0.414 0.009 196.63
7 56 小暮 卓史 ARTA HONDA HF386E 1'46.493 0.588 0.174 196.31
8 40 ビヨン・ビルドハイム DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'46.714 0.809 0.221 195.90
9 7 片岡 龍也 LeMans TOYOTA RV8J 1'46.765 0.860 0.051 195.81
10 55 金石 年弘 ARTA HONDA HF386E 1'46.793 0.888 0.028 195.75
11 41 井出 有冶 DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'46.835 0.930 0.042 195.68
12 37 土屋 武士 DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'46.867 0.962 0.032 195.62
13 4 柳田 真孝 KONDO TOYOTA RV8J 1'46.982 1.077 0.115 195.41
14 34 横溝 直輝 BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'46.989 1.084 0.007 195.40
15 3 荒 聖治 KONDO TOYOTA RV8J 1'47.054 1.149 0.065 195.28
16 36 アンドレ・ロッテラー DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'47.104 1.199 0.050 195.19
17 31 ロイック・デュバル PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 1'47.158 1.253 0.054 195.09
18 32 武藤 英紀 PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 1'47.336 1.431 0.178 194.76
19 2 星野 一樹 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'47.377 1.472 0.041 194.69
20 27 密山 祥吾 DPR Direxiv HONDA HF386E 1'47.714 1.809 0.337 194.08
21 5 道上 龍 5ZIGEN HONDA HF386E 1'48.304 2.399 0.590 193.02
22 6 折目 遼 M&O 5ZIGEN HONDA HF386E 1'50.304 4.399 2.000 189.52
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.318 7.413 3.014 184.48
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'44.082
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Japanese F3

全日本F3第9&10戦鈴鹿 公式予選 塚越が連続PP!!

全日本F3選手権第9戦、第10戦の公式予選が7月8日、鈴鹿サーキットで行われ、#10塚越広大(Honda TEAM無限)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

フォーミュラニッポン第4戦の公式予選1回目の終了から15分後、F3第9戦の公式予選が始まった。
前回の鈴鹿ラウンドで初優勝を達成した#2伊沢拓也が走り出しから好調で、開始早々からトップに立った。
2番手に#3ジョニー・リード、3番手には塚越はつけている。

塚越は2回目のアタックで1分58秒197とタイムを縮めてトップに立った。
#36大嶋和也も残り5分のところで3番手に上がってきたが、すぐに#4ロベルト・ストレイトが大嶋を上回る。更に#33石浦宏明も4番手と好調ぶりを見せ付けた。

060708_tsukakoshi_s トップの塚越はその後も区間ベストを更新しながらアタックを続行する。結局西コースでペースを落とし、タイムアップはならなかったが、今季3回目のポールポジションの座は守りきった。

一方、ランキングトップで3連勝中の#1エイドリアン・スーティルは振るわず、8番手に終わった。

10分間のインターバルを経て、第10戦の公式予選が開始された。

060708_izawa_s 塚越は最初のアタックでいきなり57秒台を叩き出して来た。1分57秒600だ。
伊沢も負けじと57秒950で食い下がる。
しかし塚越は57秒474とタイムを縮め、伊沢の追撃を許さない。
結局このタイムがこのセッションのベストとなり、塚越は第9戦に続いてポールポジションを獲得してみせた。

3番手以下は58秒台の僅差で攻防が繰り広げられ、最終的に#14マルコ・アスマーが3番手、大嶋が4番手となった。

スーティルはここでも振るわず、7番手からスタートすることとなった。

F3第9戦の決勝は今日午後4時10分から12周、第10戦は明日午後1時から17周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

全日本F3第10戦鈴鹿予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/07/08) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
1 10 塚越 広大 Honda 無限 F107 DOME F107 MF204C 1'57.424 - - 178.03
2 2 伊沢 拓也 Honda・戸田FIGHTEX DOME F107 MF204C 1'57.950 0.526 0.526 177.24
3 14 マルコ・アスマー ThreeBond DALLARA F305 SR20VE 1'58.109 0.685 0.159 177.00
4 36 大嶋 和也 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1'58.241 0.817 0.132 176.80
5 4 ロベルト・ストレイト INGING F306 DALLARA F306 3S-GE 1'58.254 0.830 0.013 176.78
6 33 石浦 宏明 広島トヨタDALLARAF305 DALLARA F305 3S-GE 1'58.256 0.832 0.002 176.78
7 1 エイドリアン・スーティル DHG TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1'58.283 0.859 0.027 176.74
8 3 ジョニー・リード INGING F306 DALLARA F306 3S-GE 1'58.373 0.949 0.090 176.60
9 75 池田 大祐 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE 1'58.384 0.960 0.011 176.59
10 12 ファビオ・カルボーン ThreeBond DALLARA F305 SR20VE 1'58.441 1.017 0.057 176.50
11 37 安岡 秀徒 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1'59.372 1.948 0.931 175.13
12 74 小早川 済瑠 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE 1'59.635 2.211 0.263 174.74
13 62 嵯峨 宏紀 DENSO・ルボーセF306 DALLARA F306 3S-GE 2'00.387 2.963 0.752 173.65
14 50 磯崎 元彦 GOLDON ZAP F305 DALLARA F305 3S-GE 2'00.461 3.037 0.074 173.54
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'09.609 12.186 9.149 161.29
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FN第4戦鈴鹿 公式予選1回目 本山が暫定ポール!井出は13番手。

060708_motoyama_s 全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦の公式予選1回目が7月8日、鈴鹿サーキットで行われ、#1本山哲(arting RACING TEAM with IMPUL)が1分46秒374を記録して暫定ポールとなった。

公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは、時折青空を覗かせる蒸し暑い天候。
予報では夕方から雨が降るようだが、フォーミュラニッポンの予選は2回ともドライで行えそうだ。

9時55分、公式予選1回目がスタート。
山本左近のF1行きを受けて今回から参戦する#3荒聖治や、ルーキーの#34横溝直輝、#6折目遼、#27密山祥吾、#32武藤英紀、#2星野一樹らが開始早々から周回を重ねていく。

上位陣は残り時間30分ぐらいから徐々にコースに出始め、1セット目のアタックに取り掛かる。
この時点でのトップは#8高木虎之介(Team LeMans)の1分47秒415だ。

F1のシートを失い、今回から急遽参戦の決まった井出有治も、ドコモダンディライアンの41号車を駆ってコースに飛び出してきた。
井出の最初のアタックは1分47秒575。この時点での3番手タイムだ。

井出が1回目のアタックを終えた直後、立川が1分46秒985と、最初に46秒台を記録してトップに立つ。

060708_treluyer_s しかしその2分後、#19ブノワ・トレルイエが1分46秒453と大幅にタイムを縮めてきた。
更に本山も、最初のアタックでいきなり1分46秒374を叩き出して一気にトップを奪う。
#20松田次生も3番手につけ、ここでもインパル勢が1-2-3体制を築き上げる。
残り時間は25分だ。

残り時間が20分を切ったあたりから、各ドライバー2セット目のタイヤを投入し始める。
横溝と#31ロイック・デュバルに至っては3セットを費やして懸命に上位進出を目指す。
そうした中、立川が再びタイムアップして3番手に順位を上げてきた。

しかし結局、誰一人として本山のタイムを更新することはできず、本山は最初のアタックで叩き出したタイムで暫定ポールを決めることとなった。

060708_ide_s 注目の井出は結局13番手に終わったが、チームメイトの#40ビヨン・ビルドハイムのタイムは上回ることができた。

公式予選2回目は、午後1時45分より、45分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:FMOTOR

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Japanese F3

全日本F3第9戦鈴鹿予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/07/08) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
110塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'58.197--176.87
22伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'58.4170.2200.220176.54
34ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'58.5330.3360.116176.37
433石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'58.6370.4400.104176.21
536大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'58.6760.4790.039176.15
614マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'58.9520.7550.276175.74
73ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'59.0020.8050.050175.67
81エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'59.0990.9020.097175.53
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'59.2271.0300.128175.34
1012ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'59.3291.1320.102175.19
1137安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'59.8401.6430.511174.44
1274小早川 済瑠EMS F306DALLARA F3063S-GE2'00.6252.4280.785173.31
1362嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2'00.6302.4330.005173.30
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE2'01.2933.0960.663172.35
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'10.22012.0238.927160.54
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Formula Nippon

FN第4戦鈴鹿予選1回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2006/07/06) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'46.374--196.53
219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'46.4530.0790.079196.38
311立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'46.5150.1410.062196.27
420松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'46.6520.2780.137196.01
58高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'46.7140.3400.062195.90
633ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'46.7830.4090.069195.77
734横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'47.0250.6510.242195.33
855金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'47.2130.8390.188194.99
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'47.2200.8460.007194.97
107片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'47.2760.9020.056194.87
1156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'47.2860.9120.010194.85
1232武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'47.3070.9330.021194.82
1341井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.4311.0570.124194.59
1440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.4521.0780.021194.55
1536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.5661.1920.114194.35
164柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'47.6481.2740.082194.20
1737土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.6501.2760.002194.20
183荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'47.7961.4220.146193.93
1927密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'48.1171.7430.321193.36
205道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'48.4272.0530.310192.80
212星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'48.5582.1840.131192.57
226折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'48.7072.3330.149192.31
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.8207.4465.113183.67
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'44.082
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その他

JRC第5戦シンフォニーラリー2006inひよし(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

2006全日本ラリー選手権 第5戦 「シンフォニーラリー2006 in ひよし」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■開催月日:2006年6月23日~25日 ■開催場所:京都府 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ターマックキング勝田範彦、無念の2位
開幕戦からターマック2連勝!ターマックキングの面目躍如といった感じの勝田範彦。第4戦のグラベルラウンドは3位入賞。そして迎えた今回の第5戦はターマック。ここはなんとしても勝ってシリーズ争いを断然有利にしておきたいところだ。 今回開催される全日本ラリーは、昨年は2輪駆動部門として行われたが、今年はルール改定で駆動輪別のイベント分けがなくなったため、JN4クラスのドライバーは初挑戦のコースとなった。 「今回は勝ちます」と語っていた言葉どおり、勝田はSS1をベストタイムで上がってきた。2番手はライバル奴田原文雄が1.3秒差、3番手は北村和浩が勝田の6.3秒差でつけていた。だがSS2に入ると奴田原がラリーをリードし始める。SS2は奴田原ベスト、SS3は炭山裕矢がベストタイムをマークするも、奴田原はわずかコンマ2秒落ち。勝田は奴田原に1秒負けて8番手タイム。どうも勝田はセッティングが合っていないようだった。 SS1~3を終えて20分のサービスを受け、勝田はセッティングを新たに次のステージに臨んだ。だがSS4~7の4SSすべてを奴田原が最速タイムで駆け抜けた。勝田も負けじと2番手タイムであがるものの奴田原との差はジワジワと広がっていく。 SS8で勝田が待望のベストタイムをマークするが、奴田原は勝田のコンマ2秒差の2番手タイムを出し差があまり縮まらない。この時点で勝田とトップ奴田原との差は8.4秒にまで広がっていた。 SS9のギャラリーステージは石田正史がこの日初のベスト。勝田は石田のコンマ7秒落ち。SS10はアクシデント発生でキャンセルとなり勝負はSS11、12、13の約10km。奴田原との差は約9秒。 それでも勝田はマキシマムアタックを敢行するが、奴田原にSS11、12と連続奪取を許してしまう。勝田は最終SSをベストであがったものの時すでに遅し。勝田は2位でラリーを終えることとなった。 奴田原の先行を許し、最後まであきらめずに追いかけたものの、わずかに届かなかった勝田。今回は今シーズン最後のターマックイベント。何としても勝ちたかった。ラリーを終えて勝田は「グラベルで奴田原さんに勝ちたい」と語った。
■Race Results
Pos Cl-Pos. Driver/Co Driver Car Time/Diff
1. JN4-1 奴田原文雄/小田切順之 ADVAN-PIAAランサー 37:01.7
2. JN4-2 勝田範彦/北田 稔 SUBARUラリーチームジャパン・インプレッサ +10.3
3. JN4-3 石田正史/宮城孝仁 DLテイン マルシェ ランサー +39.5
4. JN4-4 松井孝夫/佐藤忠宜 アドバンPIAA・KYBランサー +50.1
5. JN4-5 北村和浩/晝田満彦 think3・DL・インプレッサ +58.0
6. JN4-6 炭山裕矢/沼尾敬廉 クスコスバルADVANインプレッサ +1:29.5
7. JN3-1 横尾芳則/石丸智之 ARUZE TRD C-ONE CELICA +1:56.5
8. JN4-7 杉村哲郎/松井和子 ADVAN el WM ランサー +2:03.6
9. JN3-2 仲 鉄雄/川北幹雄 シックスセンスゼロインテグラ +2:06.1
10. JN4-8 大庭誠介/高橋 巧 REPSOL-ADVAN ランサー +2:13.8
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。 [スバルモータースポーツマガジン]

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JLMC第2戦もてぎ決勝 各クラス優勝記者会見

060702_press1_s 060702_press2_s

LMP1クラス#66

島沢隆彦「シリーズタイトルがとれましたが、辞退するかって話しています(苦笑)岡山は個人的に出られるかは未定なんです。トラブルはオルタネーターのベルトの材質に問題があったみたいです。メカニックには頭が上がりませんよ」

LMP2クラス#4

坂本祐也「セルが回ったんですが点火せずピットスタートになってしまいました。クルマはGC21そのままで開幕戦に出て壊してしまい、今回は新しい耐久仕様のクルマになりました。#18の白煙は目の前でみてしまいました」

LMGT1クラス#20

片岡龍也「結構今回はいろいろ大変でした。熱と細工と(笑)GCの#18はあそこまで来るとは思っていませんでした。#9と2点差なのでこの調子で最終戦も頑張ります」

服部尚貴「片岡が2発行くにはあまりに暑いクルマで、20年来レースやっていてもありえないぐらいで、マレーシアのSGTマシンが天国に思えた。ミスもいっぱいしてます。総合トップで行きたい!って思ってました。チェッカーの時は正直しんどかったなあと思いました。最後の岡山もリタイヤしたら終わりなので最後まで確実にクルマを運んでクラス優勝をしたい」

田嶋栄一「ラスト10周か15周ぐらいだったか、ドリンクはホースの部分がぬるくなってしまうので冷たいのがのみたいなって出していたら飲む前になくなってしまいました(笑)マフラーがドライバーのすぐ脇を通っているので半端じゃなく暑いんです」

LMGT2クラス#27

青山光司「高木、新田プロと監督に助けられて勝てました。思ったより暑さは楽でしたが、シートポジションが合わず腰が痛くてつらかったです」

高木真一「ボクはペダルに足が届いてなかった(笑)クルマが速いので当然の結果ですが、総合優勝をねらってました。2分フラットで走るように心がけた(たまたまGCの#3より速かった)んです。このチームのメンバーですから最終戦もいきたいです」

新田守男「レースは最大の目標であるクラス優勝なんですけれど、シリーズでも一近づけました。チェッカーは思ったよりも暗かったし、ライトの向きとか考えてなかった。#20と同じ2点差ですから、リタイヤしたら逆転されると今知ってちょっとビックリしています」

まとめ & Photo: Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ 決勝結果

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 180 - 5
2 4 LMP2 1 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 178 2 Laps 5
3 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 177 3 Laps 5
4 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 176 4 Laps 4
5 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 171 9 Laps 4
6 66 LMP1 1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 158 22 Laps 10
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 144 36 Laps 5
8 *7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 137 43 Laps 7
- -- ----- - 以上 順位認定 ---- -- --- --- ---- -
16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 7 173 Laps 2
- -- ----- - 以下 フィニッシュライン不通過 ------ -- --- --- ---- -
18 LMP2 3 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 157 23 Laps 4
15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 128 52 Laps 6
21 LMP1 3 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 85 Laps 3

規定周回数: 126
Best Lap:   No.21 DUNLOP Zytec 05S  1'43.686   3/95Lap  166.70km/h

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JLMC第2戦もてぎ決勝 ダンロップフェラーリ550GT1が2連勝!!

060702_06a 全日本スポーツカー耐久選手権第2戦の決勝が7月2日、ツインリンクもてぎで行われた。
トップグループの車両が相次いでトラブルに見舞われて戦列を離れる中、#20DUNLOP Ferrari 550GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が堅実に順位を上げて開幕2連勝を飾った。

第2戦の決勝は、当初予定から10分遅れの12時40分にフォーメーションラップがスタートした。
フリー走行でミッショントラブルの出た#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/荒聖治組)はメカニックによる懸命の修復作業が間に合わず、グリッドに並ぶことができなかった。
また、#4LAV-TEC MYZ GC21(坂本祐也/行方由久/藤井誠暢組)もエンジンがかからず、グリッドからピットに押し戻されることとなった。
結局、4号車はトップが3周を終えた頃に漸くエンジンがかかり、戦列に加わった。

スタートでトップに立ったのは#21ザイテック。
その後方からは#20フェラーリ550の片岡龍也と#18エイムスポーツGC-21の山崎信介がサイドバイサイド状態で1コーナーに飛び込んでいく。
加速に優れるフェラーリの利点を生かして一気に頭を押さえ込もうとした片岡だったが、コーナーに入ってしまえばGC-21には叶わない。
結局2位山崎、3位片岡の順で周回を重ねていくこととなった。

060702_07a

060702_08a

060702_sk_s

060702_porsche

トップに立ったザイテックを駆る加藤は一気に後続を突き放しにかかり、最初の3周で27秒もの差をつけ、4周目には早くも後続の1台を周回遅れとした。
続いて14周目には2位の#18GC-21をも周回遅れとし、ただ1台1分44~45秒台で快調に飛ばしていく。
しかし2度のルーティンストップを終え、野田英樹から再び加藤にステアリングが委ねられたところでミッショントラブルが発生してしまう。
ギヤオイルを注ぎ足して一旦はコースに復帰するが、数周しただけで再びピットへ。今度はルール上交換不能なミッションケースが破損しており、21号車は開幕戦に続いて圧倒的なリードを築き上げながらもリタイヤを余儀なくされてしまった。

これでトップに繰り上がったのが#18エイムスポーツGC21。2番手に#20ダンロップフェラーリ550GT1、3番手には#4LAV-TEC MYZ GC21が序盤の遅れを跳ね返して上がってきた。

ザイテックのリタイヤと前後するように、#16無限クラージュLC70が漸く修復を終えてコースに出てきたが、黒澤治樹は2周しただけですぐにピットへ戻ってしまう。
その後も無限クラージュはもう一度コースインしてくるが、やはり2周で走行を切り上げ、ガレージに篭ってしまった。
結局、無限クラージュはレース終了間際に荒聖治のドライブでコースに戻り、規定周回数不足ながらもチェッカーを受けてほろ苦い国内デビュー戦を終えた。

2番手の#20フェラーリ550に1周の差をつけ、トップを快走していた#18エイムスポーツGC21であったが、158周目を走行時に白煙を上げてスローダウン、残り時間45分というところで惜しくもレースを終えてしまった。

これで前回に続いて#20ダンロップフェラーリ550GT1がトップに立った。
アンカーを務めた服部尚貴は、最後のルーティンストップを給油のみで切り上げてコースに戻ると、1分59秒台の堅実なペースで規定一杯の6時間を走りきり、開幕戦菅生に引き続いての総合優勝を成し遂げた。

2位には#4LAV-TEC MYZ GC21(坂本祐也/行方由久/藤井誠暢組)、3位には#3ライフワークBOMEX GC21(山本将之/周防彰悟/山下潤一郎組)と、GC-21勢が健闘した。

060702_finish_s 060702_podium1_s 060702_podium2_s

次の最終戦は10月29日、岡山国際サーキットで行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ決勝 トップのエイムスポーツにエンジントラブル!

060702_05a JLMC第2戦決勝もいよいよ終盤に差し掛かろうかというところで、トップを快走していた#18エイムスポーツGC21(山崎信介/麻生裕二/富沢勝組)がエンジントラブルによりリタイヤすることとなってしまった。

スタートから5時間14分を過ぎ、158周目を走行していた18号車は、突然後部から白煙を上げてスローダウン、そのままピットに入ってリタイヤとなった。
これでトップには#20ダンロップフェラーリ550GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が繰り上がり、開幕戦に続いての連続総合優勝が濃厚となった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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JLMC第2戦もてぎ決勝 5時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 151 - 4
2 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 149 2 Laps 4
3 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 148 3 Laps 4
4 3 LMP2 3 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 146 5 Laps 4
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 146 5 Laps 3
6 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 142 9 Laps 4
7 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 142 9 Laps 4
8 66 LMP1 1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 130 21 Laps 8
9 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 125 26 Laps 6
10 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 110 41 Laps 7
11 21 LMP1 2 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 56 Laps 3
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 4 147 Laps 1

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JLMC第2戦もてぎ決勝 4時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 121 - 3
2 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 119 2 Lap 3
3 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 118 3 Lap 3
4 3 LMP2 3 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 116 5 Laps 4
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 116 5 Laps 2
6 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 114 7 Laps 3
7 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 113 8 Laps 3
8 66 LMP1 1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 103 18 Laps 6
9 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 96 25 Laps 5
10 21 LMP1 2 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 26 Laps 3
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 86 35 Laps 6
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 4 117 Laps 1

Tags:

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 3時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 - 3
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 92 3 Laps 2
3 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 89 6 Laps 2
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 88 7 Laps 2
5 4 LMP2 3 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 88 7 Laps 2
6 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 87 8 Laps 2
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 86 9 Laps 2
8 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 85 10 Laps 2
9 66 LMP1 2 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 81 14 Laps 5
10 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 75 20 Laps 4
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 63 32 Laps 5
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 0 95 Laps 0

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JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 ザイテックに再びトラブル!

060702_04a ツインリンクもてぎで行われている、全日本スポーツカー耐久選手権第2戦決勝は、スタートから3時間を経過したが、ここでトップの#21DUNLOP Zytec 05Sがメカニカルトラブルによりリタイヤする事態となってしまった。

21号車は69周終わりで2度目のピットストップを行い、野田英樹から加藤寛規にチェンジしたが、その14周後に緊急ピットインすることとなった。
一旦はミッションオイルを継ぎ足してコースへ送り出したものの、一向にペースが上がらず、加藤は96周終わりで再びピットに戻ってきてしまった。
ミッションケースが破損しており、ギヤチェンジができなくなっている模様。

レギュレーション上、ミッションケースの交換は認められていないので、ザイテックはこのままリタイヤとなる模様だ。
これで#18エイムスポーツGC-21(山崎信介/麻生裕二/富澤勝組)が総合トップに繰り上がった。

その一方で、#16無限クラージュLC70は漸く修復作業が完了し、3時間11分が経過したところで黒澤治樹が乗り込んでコースに出て行ったが、こちらも2周しただけでピットに戻ってしまい、再びガレージに入れられてしまった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 2時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 66 - 1
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 61 5 Laps 1
3 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 59 7 Laps 1
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 59 7 Laps 1
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 58 8 Laps 1
6 4 LMP2 3 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 58 8 Laps 1
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 57 9 Laps 1
8 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 57 9 Laps 1
9 66 LMP1 2 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 52 14 Laps 4
10 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 47 19 Laps 3
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 39 27 Laps 4
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 0 66 Laps 0

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JLMC第2戦もてぎ決勝 1時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 33 -
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 31 2 Lap
3 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 31 2 Lap
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 30 3 Laps
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 30 3 Laps
6 15 LMP2 3 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 29 4 Laps
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 29 4 Laps
8 66 LMP1 2 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 29 4 Laps
9 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 29 4 Laps
10 4 LMP2 4 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 28 5 Laps
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 24 9 Laps
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 0 33 Laps

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JLMC第2戦もてぎ 決勝スタート!

060702_03a 全日本スポーツカー耐久選手権第2戦は、当初予定より10分遅れてスタートした。

現在のトップはポールシッターの#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)。
2番手スタートの#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/荒聖治組)は、フリー走行で出たミッショントラブルの修復が間に合わず、ガレージから未だ出てきていない。
メカニックは懸命に作業を続行している。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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JLMC第2戦もてぎ フリー走行結果

天候:曇り コース:ウェット→ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time Delay
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 1' 48.151 -
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 1' 56.849 -8.698
3 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 2'00.198 -12.047
4 16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 2'00.473 -12.322
5 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 2'01.973 -13.822
6 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 2'03.140 -14.989
7 15 LMP2 3 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 2'04.170 -16.019
8 66 LMP1 3 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 2'04.533 -16.382
9 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 2'06.797 -18.646
10 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 2'07.268 -19.117
11 3 LMP2 4 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 2' 21.003 -32.852
12 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 5'09.117 3'20.966

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JLMC第2戦もてぎフリー走行 クラージュにトラブル発生!

060702_01a 全日本スポーツカー耐久選手権第2戦の決勝前フリー走行が7月2日、ツインリンクもてぎで行われ、昨日の予選でポールポジションを獲得した#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)がここでも最速タイムをマークした。

決勝日を迎えたツインリンクもてぎは蒸し暑い曇り。いつ雨が降ってきてもおかしくない雰囲気の中、フリー走行は開始された。路面は所々に濡れた箇所が残っている。

060702_02a LMP1の2台、#21ザイテックと#16無限クラージュが真っ先にコースに飛び出し、慎重に周回を重ねる。
しかし開始から10分が経過したところで、黒澤治樹のドライブするクラージュの後部から白煙が上がり、16号車はそのままピットへ。
ミッショントラブルのようだ。

#21ザイテックは野田-加藤の順で順調に周回を重ね、最終的に1分48秒151までタイムを縮めて走行を切り上げた。

LMGTクラスでは、GT1の#20DUNLOP Ferrari 550GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が2分1秒973でトップだった。

第2戦決勝は午後12時30分より209周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ ポールシッターのコメント

060701_05a

LMP1クラス1位 DUNLOP Zytec 05S
野田英樹
前回はトラブルで勝てるレースを落としましたが、一ツ山レーシングのスタッフ全員で問題のあった箇所をキチンと直してここにきました。ハンドリングにも少し問題があったのですが、空力を見直すことで解決してくれました。
(クラージュについて)クルマの性格が違ってて、僕らのザイテックはコーナリングが得意ですが、クラージュは直線が速いので、コースによって合う合わないがあると思います。
でも、向こうはシャシーもエンジンも最新のものなので、正直脅威を感じてます。
ミシュランもヨーロッパでは実績のあるタイヤですし、ね。
でも僕らの履くダンロップさんも毎回最新スペックのタイヤを投入してくれているので、僕らはやれることを精一杯やるだけです。

加藤寛規
野田選手が言ったように、前回のトラブル箇所はきちっと直ってて、ハンドリングの問題も解消されていたので、自信を持って走れるような体制とクルマでここに来ることができました。明日の決勝も楽しみにしています。
クラージュはまだ完成度が今ひとつのようで、今は僕らのほうが速いですけど、無限さんのチーム体制や戦略がどれほどのものかは良く知っているので、決勝は油断できないと思ってます。
それよりも、熊倉さんが現場復帰したことが良かったなぁと思います。

LMGT1クラス1位 DUNLOP Ferrari 550GT1
片岡龍也
またポールをとることができましたが、前回よりも台数が減ってるので、僕らには完走が求められてるのかなと思います。今回も総合優勝を狙ってますけど、さすがに2台の配線を切るのは難しいかなぁ、と(笑)

田嶋栄一

昨日走ってなくて、今日も数周しただけですが、テストでは80周以上走ってるので大丈夫です。
前回も勝ってますので、今回もキッチリ結果を出したいです。

服部尚貴

今日のクルマの状態は完璧でした。
明日は片岡に700㎞走ってもらって、残りを二人で分担しようかと思ってます(笑)

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JLMC第2戦もてぎ グリッド予選結果

天候:曇り コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time Delay
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 1' 42.019 -
2 16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 1' 43.704 -1.685
3 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 1' 51.637 -9.618
4 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 1' 52.622 -10.603
5 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 1' 53.698 -11.679
6 15 LMP2 3 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 1' 54.244 -12.225
7 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 1' 55.927 -13.908
8 3 LMP2 4 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 1' 56.712 -14.693
9 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 1' 57.492 -15.473
10 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 1' 59.754 -17.735
- 66 LMP1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 1' 56.157 -14.138
- 7 LMGT2 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 2' 18.730 -36.711

※大会審査委員会は、No.66及びNo.7のグリッド予選への出走を認めた。
但し、2006年全日本スポーツカー耐久選手権統一規則 第25条 7.により、最後尾スタートとなる。

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JLMC第2戦もてぎグリッド予選 ザイテックが連続ポール!!

全日本スポーツカー耐久選手権第2戦のグリッド予選は、前回に続いて#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)がポールポジションを獲得した。

060701_03a 明日の決勝のスタート順を決める20分間のグリッド予選が午後2時40分から開始された。
午後になって天候は回復し、コースは完全にドライコンディションとなった。

LMP2のGC-21やRS、LMGT2のポルシェ911GT3らが一斉にコースに飛び出していく中、LMP1の無限クラージュは開始7分、一ツ山ザイテックは10分過ぎに漸くコースイン。
しかしこのカテゴリーではタイヤウォーマーの使用が認められていることもあり、両者とも1回目のアタックから好タイムを出してくる。

まずはクラージュを駆る荒聖治が1分44秒501、続いて2周目に43秒704を出してくる。
しかしザイテックの野田英樹は最初からいきなり42秒576を叩き出し、更には42秒019までタイムを縮めて無限を圧倒、堂々の連続ポールを獲得することとなった。
もてぎのコースレイアウトでは車重の軽いザイテックに分があったようだ。

060701_04a LMGTクラスも同じ一ツ山レーシングの#20DUNLOP Ferrari 550 GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が総合でも5番手となる1分52秒622で2戦連続でクラストップとなった。

決勝は明日12時30分より、1000km(209周)の長丁場だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ ドライバーズ予選結果

天候:曇り  コース:ウェット→ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 1' 49.976
2 16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 1' 50.722
3 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 2' 01.457
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 2' 02.169
5 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 2' 05.364
6 4 LMP2 3 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 2' 07.944
7 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 2' 09.038
8 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 2' 10.922
9 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 2' 11.752
10 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 2' 12.489
- - - - 以上 予選通過車両 -------- -   -------
- 66 LMP1 0 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 2' 09.325
- 7 LMGT2 0 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 2' 25.909
- 17 LMGT2 0 NOPRO・DUNLOP・ロードスター
マツダロードスター
野上 敏彦
関 豊
DL   出走せず

予選通過基準タイム(125%) 2'22.564

クラス別予選通過基準タイム
(Class LMP1   115%)  2'06.472
(Class LMP2   115%)  2'19.676
(Class LMGT1 115%)  2'24.169
(Class LMGT2 115%)  2'30.560

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JLMC第2戦もてぎ ドライバーズ予選 ザイテックが暫定ポール!

全日本スポーツカー耐久選手権第2戦のドライバーズ予選がツインリンクもてぎで行われ、#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)がここでも圧倒的な速さを見せて暫定ポールを獲得した。

060701_01a 第2戦の公式予選日を迎えたツインリンクもてぎは朝から雨が降ったり止んだりを繰り返しており、午前のドライバーズ予選はウェット路面で開始されることとなった。

このため、各車レインタイヤでの走行を強いられるが、こうした状況でありながらも、ザイテックは加藤寛規のドライブにより1分52秒583を叩き出す。
今回から参加した、チーム無限のクラージュは黒澤治樹のドライブで2番手につけていながらも、タイムは57秒000と慎重な走行だ。

060701_02a 今回から参戦したチーム無限は最新のLMP-1規定のマシン、クラージュLC70にMF-458エンジンを搭載している。
対する一ツ山レーシングのザイテック05Sは05ハイブリッド仕様ということで、空力や車重などでは若干ザイテックが有利だ。

セッション半ばを過ぎた頃から空は明るくなり、それにつれて路面も徐々に乾いてきた。
レインタイヤで走っているクルマは濡れているところを選んで走行するようになってきたが、ザイテックは51秒台、50秒台とじわじわタイムをあげていく。
クラージュ無限もカットスリックを投入してザイテックとの差をつめてくる。

最終的に一ツ山ザイテックは49秒976、クラージュ無限は50秒722までタイムを縮めて午前のドライバーズ予選を終了、午後のグリッド予選に臨むこととなった。

GTクラスでは、前回総合優勝の#20DUNLOP Ferrari 550 GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が2分05秒364でGT1クラストップ、総合でも5番手につけた。

明日の決勝スタート順を決める、グリッド予選は午後2時40分から、20分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO  Photo:Keiichiro TAKESHITA

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JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:Rd.2もてぎエントリーリスト

No Cls Team Drivers     Machine Model Tyre Engine Tuner
16 LMP1 TEAM 無限 荒 聖治 黒澤 治樹   無限 COURAGE LC70 COURAGE LC70 MI 株式会社M-TEC
21 LMP1 HITOTSUYAMA RACING 野田 英樹 加藤 寛規   DUNLOP Zytek05S Zytek 05S DL Zytek Engineering Ltd.
66 LMP1 自動車工房MYST 島沢 隆彦 太田 浩 竹谷賢二 島沢自動車 BP・SK93 RS.OSCAR SK-93 YH セキグチカーズ
3 LMP2 MYZ 山本 将之 周防 彰悟 山下 潤一郎 ライフワークBOMEX GC21 GC-21 BS 株式会社トムス
4 LMP2 MYZ 坂本 祐也 行方 由久 藤井 誠暢 LAV-TEC MYZ GC21 GC-21 BS 株式会社トムス
15 LMP2 自動車工房MYST 阪口 良平 植田 正幸 石川 資章 真神パワーADVANミストRS倶楽部 RS.OSCAR.SK5-2 YH セキグチカーズ
18 LMP2 AIM SPORTS 山崎 信介 麻生 裕二 富澤 勝 Aim Sports GC-21 GC-21 YH 有限会社トリイレーシング
9 LMGT1 TEAM LEYJUN OSAMU 田中 勝喜 飯島 寛也 ARKTECH-LEYJUN and A&S-MT MOSLER MT900R YH MID WEST RACING
20 LMGT1 HITOTSUYAMA RACING 片岡 龍也 服部 尚貴 田嶋 栄一 DUNLOP Ferrari 550 GT1 Ferrari 550 maranello GT1 DL プロドライブ
88 LMGT1 JLOC 山西 康司 桧井 保孝 WADA-Q ムルシエラゴ RGT LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 YH REITER ENGINEERING
5 LMGT2 TEAM TAKAMIZAWA 高見沢 一吉 堤 明彦 砂子塾長 TEAM高見沢BEND PORSCHE PORSCHE 996 GT3R YH MIDWEST RACING
7 LMGT2 PROTO WORKS 荻原 なお子 東條 泉美   DREAM ANGELS ADVAN RX7 RX-7 YH PROTO WORKS
17 LMGT2 TEAM NOPRO 野上 敏彦 関 豊   NOPRO・DUNLOP・ロードスター マツダロードスター DL TEAM NOPRO
27 LMGT2 TEAM KAWAMURA 青山 光司 高木 真一 新田 守男 シンワサービスRSR PORSCHE 911 GT3 RSR YH コックス株式会社
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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン 遠征戦で苦戦(トヨタモータースポーツニュース)

SUPER GT
第4戦 JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA

SUPER GT第4戦 セパン遠征戦で苦戦
GT300クラスではウエッズスポーツセリカ19号車が3位入賞。今季初の表彰台獲得

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苦戦を強いられたトヨタ勢最上位の10位入賞を果たした
トヨタ・スープラ(No.25 エクリプス・アドバン・スープラ)
 2006 AUTOBACS SUPER GTの第4戦「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」が6月24日(土)~25日(日)の両日、マレーシアのセパン・サーキットで開催された。
 2000年のオールスター戦から6回目の開催(03年はSARSの影響で中止)となる遠征戦は毎回灼熱のサーキットを舞台に文字通りの熱戦を展開。
 今季トヨタが投入した新型車両、レクサスSC430には初レースとなるが、開幕前の開発テストの舞台として走り込んだサーキットでもあり、活躍が期待された。
 今大会にはGT500クラス15台、GT300クラス20台の総勢35台がエントリー。トヨタ勢はGT500クラスに4台のレクサス SC430と2台のトヨタ スープラ、GT300クラスには2台のトヨタ MR‐Sと1台のトヨタ セリカが出場した。

◆予選◆

 24日(土)の天候は朝から曇天。午前11時からの予選1回目セッションの直前には小雨が落ち、気温は28度。路面温度も28度とセパンとしては異例の低温状況となった。このため、予選は暑くなることを想定して固めのタイヤを選んだチームが伸び悩む波乱の展開。
 この中で立川祐路/髙木虎之介組の駆るZENTセルモSC1号車が4番手、脇阪寿一/A.ロッテラー組のOPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車が5番手で上位10台が出場するスーパーラップに進出した。
 その後、午後3時過ぎにはスコールに見舞われるなど天候は依然不順。しかし、午後4時から各クラス15分ずつの予選2回目セッションの頃には路面は乾き、ドライコンディションでスーパーラップを迎えた。
 スーパーラップではマレーシアの観衆が見守る中、1号車が3番手、36号車が5番手タイムを記録。また、GT300クラスでは脇阪薫一/松田晃司組ウェッズスポーツセリカ19号車がスーパーラップに進出して4番手グリッドを獲得した。

◆決勝◆
 25日(日)は、曇の合間に太陽も覗き、気温は32度まで上昇。それでも例年よりはやや低い気温のもと、午後4時に決勝レースのフォーメーションラップがスタートした。
 4番手スタートの1号車はオープニングラップの混乱で6位に後退。一方、36号車は一つポジションを上げ、4位で周回を開始した。
 しかし、36号車は25周でピット作業とドライバー交代を行って間もなく、シフト操作が渋くなるというミッショントラブルに見舞われて後退。1号車は5位から追い上げ中の39周目に、GT300車両と接触を喫してペナルティを受け、12位に終わった。
 一方、13番手グリッドからスタートしたエクリプス・アドバン・スープラ25号車は序盤からじわじわと順位を上げ、一時は7位まで浮上。終盤戦では、タイヤ摩耗によりスピン、ピットインを余儀なくされたが、残り3周で、60㎏のウエイトハンデに苦しむBANDAI DIREZZA SC430 35号車をパスして10位でチェッカー。貴重なポイントを獲得した。  また、GT300クラスでは4番手グリッドから安定したペースを保ち、31周目に3位に躍進した19号車がそのまま逃げ切りチェッカー。今季初の表彰台を獲得した。


エクリプス・アドバン・スープラ25号車 ドライバー織戸学のコメント:

 ミスや接触でレースを失わないよう大事に走り、苦しいレースだったが、貴重なポイントを獲得することが出来て良かった。これからもさらに上位を目指して頑張りたい。

エクリプス・アドバン・スープラ25号車 ドライバー土屋武士のコメント:

 精一杯戦ったが、現状ではこの結果が精一杯。自分の33戦連続ポイント獲得という記録を伸ばすことは出来たが、全く満足はしていない。これからもベストを尽くす。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:

 セパン・サーキットはレクサスSC430には不得手なサーキットであるが、予選、そして決勝の序盤戦でもまずまずのパフォーマンスを発揮することは出来たと思う。しかし、トラブルにより、結果は厳しいものとなってしまった。次戦以降体制を立て直し、巻き返しを計るべく全力で頑張る。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン決勝 Zが2位・3位表彰台を獲得(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

SUPER GT 第4戦
「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年6月25日
■開催場所:セパンサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■Zが2位・3位表彰台を獲得
「MOTUL AUTECH Z」2位、「カルソニック インパルZ」3位

 SUPER GT第4戦、「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」決勝レースは、6月25日(日)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、予選2位からスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/リチャード・ライアン)が2位に入賞。また、予選4位の「カルソニックIMPUL Z」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)が3位に 入り、Zは5台中2台が表彰台、他の3台も入賞し5台全車がポイントを獲得した。

 セパンは薄曇りから晴天へと変わり、気温は最高32度であった。観客は、3万6000人。
 午後4時にフォーメーションラップがスタートし、続いて1周ののちにレースがスタートした。#22 Zのスタートドライバーはミハエル・クルムで、順位通りの#8 NSXに先行を許すものの、大きく差をつけられることなく担当周回を完了。25周目にピットで待つリチャード・ライアンにドライバー交代した。ミスのないピットワークでレースに戻った#22 Zであったが、#8 NSXがタイヤ交換2本のみでピットアウトしていたため2台の差は15秒程度となっていた。ライアンは、昨年のレースを彷彿とさせるファイトあふれるドライビングで#8 NSXを追い、周回毎にその差を詰めて行った。当初の15秒差は終盤には3秒差まで詰まり、あと数周で逆転かと双方のピットに緊張が走った。しかし終盤にコース上の混雑がライアンの追い上げを拒み、結局5.6秒差でフィニッシュを迎えることとなった。
 一方、4番グリッドからレースをスタートした#12 Zは、スタートドライバーのトレルイエが好スタートを切り、1コーナーを回った時には3位に上がっていた。その後、首位を追う#22 Zの背後につけて追い抜きのチャンスをうかがった。しかし、それは叶わず3位のまま星野一樹にドライバー交代。星野も速いペースで後半の担当周回を走りきり3位のままチェッカーフラッグを受けた。#12 Zの3位入賞は今季初。星野にとっても初の表彰台となった。

 予選8位の「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生)は、本山が1周目に「イエローハットYMS TOMICA Z」(#3 横溝直樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)を抜いて7位となるとそのまま序盤を周回し、22周目に松田に交代。松田はクールスーツの不調で、暑さとも戦うこととなった。そして後半先行のSC430が2台脱落して5位となり、レースを終了し、チャンピオン争いに重要な6ポイントを獲得した。
 #3 Zはピットイン後にオリベイラが一度グラベルベッドに飛び出してひやっとしたが、大きなロスなくレースに復帰し7位となった。また、予選10位の「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24 エリック・コマス/柳田真孝)も大きなロスなく8位でレースを終了した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン ホンダプレスリリース

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ARTA NSXがポール・トゥ・ウインで今シーズン初優勝
Team Honda Racingがドライバー・チーム両部門でランキング1-2位を獲得

決勝日:2006年6月25日(日)
会場:セパン・インターナショナル・サーキット 天候:予選/曇り 決勝/曇り 気温:33℃/路面温度40℃(16:00現在) コースコンディション:ドライ 観客数:3万6000人(主催者発表)

 6月25日(日)、セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)において2006年 SUPER GT第4戦「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」の決勝レース(54周=299.268km)が開催された。

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 24日(土)の空は雲に覆われ時おり雨が降ったものの、SUPER GTの予選は2回ともドライ路面で行われ、公式予選1回目で、3台のNSX-GTのスーパーラップ進出が決定した。
  予選2回目は現地時間16時から行われたため、マレーシアラウンドとしては気温27℃、路面温度28℃と低く、タイムアタックのタイムに大きな影響を及ぼすこととなった。
  多くのドライバーが午前中のタイムを更新できない状況の中、予選1回目でもトップに立っていた#8 ARTA NSXのラルフ・ファーマン選手が見事な走りを披露し、ただ一人57秒台に入る1分57秒866を記録。この結果、伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(#8 ARTA NSX)は開幕戦以来となる今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。
  続くNSX-GT勢は、30kgのウエイトハンデを積んでいるセバスチャン・フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)が2分00秒392を記録して6番手。現時点でドライバーとチームの両部門でシリーズランキング首位に立つ道上龍/小暮卓史組(#18 TAKATA童夢NSX)が70kgのウエイトハンデを積みながらも9番グリッドを獲得した。ロイック・デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)は11番手からのスタートとなった。

 決勝日となる25日(日)は、空一面に薄い雲が覆っているものの青空も垣間見え、この3日間で最良の天候となった。夕刻の午後4時5分に計34台 (GT500クラス15台)のマシンがスタートを切った。この時点で気温33℃、路面温度40℃だったが、その後、気温はさらに上昇したため、ドライバーやマシン、タイヤに厳しいコンディションの中でレースは展開された。

 オープニングラップはポールポジションスタートのR.ファーマン選手(#8 ARTA NSX)が抜けだし、#22 MOTUL AUTECH Zと、#12 カルソニックインパルZが追いかける展開となった。ファーマン選手は、2周を終えた時点で後続に1秒742もの差を広げ、独走態勢を築くべくさらにペースを上げていった。予選6番手からスタートしたS.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)は、ポジションを1つ上げて5位を走行。道上 龍選手(#18 TAKATA童夢NSX)は10位。このレースで初めてスタートドライバーを務める武藤英紀選手(#32 EPSON NSX)は15位を走行した。

 トップを走行する#8 ARTA NSXのファーマン選手は、10周終了時で後続を5秒083まで広げた。さらに12ラップ目からラップタイムを2分2秒台に入れて快調に走行を重ねた。しかし、無線やクールスーツの不調といったトラブルが発生したため、21周終了時に早めのピットインを敢行。燃料補給とリアタイヤのみの交換を行い、伊藤大輔選手へドライバー交代し、28秒9のピット作業でコースに復帰した。
  24周終了時には#18 TAKATA童夢NSXの道上選手と#32 EPSON NSXの武藤選手がピットインし、それぞれ小暮卓史選手とL.デュバル選手にドライバー交代を行った。

 主なトップグループがドライバー交代を行った26周終了時点で、事実上のトップを走行する#8 ARTA NSXの伊藤選手は、2位に約15秒もの大差をつけることに成功した。伊藤選手は昨年のマレーシアラウンドも今回と同じようにトップでバトンを受けながら、クールスーツの不調などの原因により残り3周でトップの座を明け渡した経験がある。今回もトラブルでクールスーツを使用できず、クールベストを代用しながらも昨年の雪辱を果すべく好ペースを着実に刻み、見事にポール・トゥ・ウインで今シーズン初勝利を飾った。続くNSX-GT勢は#100 RAYBRIG NSXが4位。#18 TAKATA童夢NSXが6位。#32 EPSON NSXが9位でチェッカーフラッグを受けた。

 この結果、シリーズポイント争いにおいて伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(#8 ARTA NSX)が計51ポイントを獲得してドライバーズ・ランキングの首位に浮上。前戦まで首位だった道上 龍/小暮卓史(#18 TAKATA童夢NSX)も2位と続いた。チーム・ランキングでもTeam Honda Racing(#8)が計39ポイントで首位。2位にTeam Honda Racing(#18)となり、両部門とも1-2位を獲得した。

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■伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手

「今週末は曇り空が続き、例年と比べて気温も高くなかったので油断をしていました。今日は気温が上昇したうえ、ラルフ(ファーマン)が体調を崩しており、スタート直前のグリッドで汗もかいていたので心配していました。昨年のマレーシアラウンドでは、僕が熱中症になってしまって終盤で抜かれてしまったこともあり、彼のクールスーツがトラブルを起こしたと聞いたときには目の前が真っ暗になりました。しかし、出来ることをやるしかないと気持ちを切り替え、クールベストを代用して何とか最後まで乗り切ることができました。途中でリチャード・ライアン(#22 MOTUL AUTECH Z)に追いつかれましたが、ミスさえしなければ抜かれないと思っていました。チームスタッフとラルフに感謝の気持ちを伝えたいです」

■ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手

「昨年のレースを経験して、優勝したいという気持ちが強かったので今は最高の気分です。15周目までにリードを拡げる作戦でしたが、2つの問題が発生してタフなレースになりました。無線が壊れてしまったことと、クールスーツが動かなかったことです。チームとはサインボードを使ってコミュニケーションをとりましたが、うまく伝わりませんでした。その結果、予定より早いピットインとなりましたが、ダイスケは後続からのプレッシャーにも負けずに長い距離を走り切ってくれました。今後のことを考えても優勝したいレースでした。全てのスタッフに感謝しています」

■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー

「いつもNSX-GTにご声援いただき、ありがとうございます。昨年は、ここセパンラウンドで大変悔しい思いをしただけに、皆様に優勝の報告ができることを嬉しく思います。ポールポジションを獲得し、スタートからチェッカーまでトップのまま逃げ切るという理想的な勝ち方をすることができました。しかしながら、実際は8号車のファーマン選手の無線やクールスーツにトラブルを抱えており、また伊藤選手もレース後半はかなり気温が高くなった影響で、フロントタイヤも非常に厳しい状態となっていました。それでも、2人が粘り強く走りきってくれたことが今回の勝利につながったと感じています。また、NSX-GT全車が完走し、入賞を果たしてくれましたので、シリーズ後半に向けて多くの収穫を得ることができました。これからも厳しい戦いが続くと思いますが、全力を尽くしてまいりますので、皆様からのより一層のご声援をお願い致します」

Text & Photo: HONDA

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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン ARTA NSXが昨年の雪辱を果たし優勝

 オートバックス スーパーGT第4戦「ジャパンGTマレーシア」は6月25日、マレーシアのセパン・サーキットで決勝レース(1周5・542km×54周)を行い、ARTA NSXの伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組が今季初優勝を果たした。

 ポールポジション(予選1位)からスタートしたARTA NSXは、実質的に一度もトップを譲ることなく好走。昨年も同じポールポジションからスタートしたが、ラスト3周でザナヴィニスモZに抜かれ、悔し涙の2位に終わった。今年は、見事にその雪辱を果たしての勝利だった。

 GT300クラスは、このサーキットを得意とする雨宮アスパラドリンクRX7の山野哲也/井入宏之組が、セパン通算4勝目を挙げた。

(観客:3万6000人)

■優勝選手コメント

No.8 ARTA NSX [GT500]
ラルフ・ファーマン「最高の気分だよ。今日は本当に優勝したかったんだ。去年の事もあったからね。実は無線が壊れたり、クールスーツが壊れたりで大変だった。無線が使えないから予定より早くピットに入って、伊藤選手が長く走ることになってしまった。Z(モチュールオーテックZ)のプレッシャーもあったけど、彼は本当にがんばったよ」

伊藤大輔「今日は急に暑くなったし、油断もあったかもしれない。ラルフの体調が悪くなり、クールスーツが壊れたと聞いた時は、目の前が暗くなったよ(笑)。でも気持ちを切り替えていった。今回は身体は大丈夫。リチャード(モチュールオーテックZ)も速かったけど、ミスさえなければ勝てると思って走っていました」

No.7 雨宮アスパラドリンクRX7 [GT300]
山野哲也「セパンは僕、好きなんです。今週末はクルマもタイヤも良かった。3番手スタートだったけど、RX7が速い個所を使って2台を抜けた。あとは(井入が担当する)後半のためにプッシュしたよ。GT初勝利もこのチームで、ここセパンだった。このチームに戻っての、今日の勝利はとてもうれしいね」

井入宏之「RX7はセパンに強いと言われてますが、スーパーGTはそうは上手くいかないレースなんです。それでも勝てたことが大きいですね。後半はクールスーツが壊れて苦しくて、視界も狭くなったりしたんですけど、追う密山君(No.27)もクールスーツが壊れて大変だったようで、助かりました」

Text: GTアソシエイション

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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン 決勝結果

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/25) Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHLapTotal_Time
Behind
18GT5001ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS541:51'41.405
222GT5002MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
BS10545.663
312GT5003カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS105425.120
4100GT5004RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS305444.161
523GT5005XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS305451.637
618GT5006TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS70541'20.454
73GT5007イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS10541'28.867
824GT5008WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH10(+1)541'30.838
932GT5009EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL541'34.934
1025GT50010ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH+1531Lap
11*35GT50011BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL60531Lap
12*1GT50012ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS20531Lap
1366GT50013triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS20504Laps
147GT3001雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH504Laps
1527GT3002direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH45504Laps
1619GT3003ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH+1504Laps
172GT3004 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH15504Laps
1855GT3005DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH+1504Laps
1914GT3006ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK10504Laps
20777GT3007梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
MI+1504Laps
215GT3008プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+2495Laps
22110GT3009TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH25495Laps
2347GT30010吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+1495Laps
24910GT30011洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH495Laps
2546GT30012吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL25495Laps
2662GT30013WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH30486Laps
2710GT30014T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園 ひろみ
尾本 直史
DL+2486Laps
28666GT30015ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+2486Laps
296GT50014Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS30477Laps
3070GT30016外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川 晃
YH477Laps
3111GT30017JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL15459Laps
3236GT50015OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS204410Laps
3313GT30018エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH203816Laps
-------- 以上規定周回数完走 ( GT500: 37Laps / GT300: 35Laps ) --------
-101GT30019TEAM RUN'A apr MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI203420Laps
  • Fastest Lap:
    • GT500 : 2'00.151 (R.ファーマン/No.8 ARTA NSX)
    • GT300 : 2.11.347 (山野 哲也/No.7 雨宮アスパラドリンクRX7)
  • No.35は、No.6 に対する接触行為により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.1は、No.47 に対する接触行為により、ドライビングスルーペナルティを課した。
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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン フリー走行結果

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/25) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
132GT5001EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL2'00.765-165.207
28GT5002ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS2'00.814 0.049165.140
33GT5003イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS102'00.911 0.146165.007
436GT5004OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS202'00.941 0.176164.966
523GT5005XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS302'01.210 0.445164.600
61GT5006ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS202'01.335 0.570164.431
712GT5007カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS102'01.390 0.625164.356
8100GT5008RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS302'01.630 0.865164.032
918GT5009TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS702'01.644 0.879164.013
1022GT50010MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
BS102'01.898 1.133163.671
1125GT50011ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH+12'02.486 1.721162.886
1224GT50012WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH10(+1)2'02.509 1.744162.855
136GT50013Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS302'02.698 1.933162.604
1466GT50014triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS202'02.712 1.947162.586
1535GT50015BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL602'03.494 2.729161.556
167GT3001雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH2'10.78410.019152.552
1719GT3002ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH+12'11.30110.536151.950
1827GT3003direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH452'11.74110.976151.443
19101GT3004TEAM RUN'A apr MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI202'12.15711.392150.966
2046GT3005吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL252'12.38611.621150.705
2162GT3006WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH302'12.54911.784150.519
2213GT3007エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH202'12.56811.803150.498
235GT3008プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+22'12.58911.824150.474
2455GT3009DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH+12'12.74411.979150.298
2511GT30010JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL152'13.02112.256149.985
2696GT30011EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL2'13.45612.691149.496
2747GT30012吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+12'13.60112.836149.334
2814GT30013ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK102'13.72512.960149.196
292GT30014 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH152'13.76012.995149.157
30777GT30015梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
MI+12'13.98713.222148.904
31110GT30016TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH252'13.99813.233148.892
3270GT30017外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川 晃
YH2'15.75714.992146.963
3310GT30018T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園 ひろみ
尾本 直史
DL+22'16.12815.363146.562
34666GT30019ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+22'16.70315.938145.946
35910GT30020洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH2'16.86616.101145.772
Tags:

SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン予選 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第4戦
「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年6月24日
■開催場所:セパンサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「MOTUL AUTECH Z」(#22) が2位フロントロウ獲得
「カルソニックIMPUL Z」 (#12) は4位

 SUPER GT第4戦マレーシアラウンドは、6月24日(土)に公式予選が行われた。毎年強い日差しと高温多湿の厳しい気象条件が特徴だったセパンサーキットは、今年は気温が28度程度までにしか上がらず、上空が雲に覆われている時間が長い。金曜日に行われた練習走行では午前中曇り空ドライ路面だったものの、夕方4時からのセッション2回目は雨。突然の局地的な土砂降りによって、数台が次々にスピンアウトする場面もあった。

 この日11時からの公式予選でも、GT300が専有走行を始めた頃は暗い雲が垂れ込め、今にも降り出しそうな天気であった。時折小雨がこぼれ落ち、誰もがGT500専有走行の間に本格的に降り出すと予想していた。しかし、その時間となると急に空が明るくなり暗い雲は東の方向に流れて行った。このセッションで精力的に走り込んだのは、「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24)のエリック・コマス。速いペースでタイムを削り予選10位を獲得し、スーパーラップ進出を果たした。「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、ミハエル・クルムがアタッカーを担当。ハンディウェイト10kgの#22 Zは、予選でもトップタイムを獲得すべく果敢にプッシュしたが、アタック中に先行車に引っかかり、暫定ポールポジションを逃して3位となった。2位は「カルソニックIMPUL Z」(#12)。

 「イエローハットYMS TOMICA Z」(#3)は、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがタイムアタックして7位。ウェイトハンディ30kgを積んだ本山哲がアタックを担当した「XANAVI NISMO Z」(#23)は、8位となり、これによって、5台体制となった今年のSUPER GT開幕戦以来4戦目にしてはじめてZ勢全5台が揃ってスーパーラップに進出することとなった。

 午後5時19分から始まったGT500のスーパーラップは薄曇りながら路面はドライで気温は28度と午前中からあまり変化がない。一時強く雨が降ったものの、幸運にもこの時間帯には乾ききっていた。タイムアタックのトップランナーは「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24)のエリック・コマス。ウォームアップラップでは左右にマシンをウェービングさせ、タイヤを短時間で暖める試みを続けた。しかし、タイムは2分02秒014と1回目の予選タイムを更新することができず10位スタートが確定した。「XANAVI NISMO Z」(#23)は本山哲がアタック。決勝レースを見込んでハード目のタイヤを装着している#23 Zは8位。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの「イエローハットYMS TOMICA Z」(#3)も同様に順位を挙げることができず、7番グリッドからのレーススタートとなった。

 上位5台によるスーパーラップショーは見応えのあるものだった。#36、#1のレクサスSC430勢が1分59秒台を出し、その後「MOTULAUTECH Z」(#22)のミハエル・クルムが渾身のドライビングで1分58秒794を記録するとライバル陣営からはため息がこぼれた。続いて計測ラップに入ったブノワ・トレルイエの「カルソニックIMPUL Z」(#12)は見るからにハードプッシュで攻め上げたが、何度かの脱輪ギリギリの走行がタイムロスにつながり、4位でスーパーラップを終えることとなった。ポールポジションは#8 NSXが獲得。#22 Zは、2番グリッドのフロントロウから決勝レースをスタートする。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン ARTA NSXが2年連続ポール!

 オートバックス スーパーGT第4戦「ジャパンGTマレーシア」の予選が、6月24日、マレーシアのセパン・サーキット(1周5・542km)で行われ、ARTA NSXのラルフ・ファーマンが、ポールポジション(予選1位)を獲得。25日の決勝レースを最前列からスタートする。

 昨年もここでポールポジションを獲得したファーマンは、午前に行われた予選1回目でもトップタイムを記録し、午後に行われたスーパーラップ(予選1回目トップ10台による1台ずつでのタイムトライアル)で、さらにタイムを更新。1分57秒866と、2番手を1秒近く引き離すタイムで、自身GTレース通算5回目のポールポジションを獲得した。

 GT300クラスは、I.M JIHAN CO.LTD・アップル・紫電の加藤寛規が2分8秒692で、前戦富士に続きクラス1位となった。

 なお明日の決勝には、マレーシアのアブドラ首相が来場し、スタートフラッグと表彰のプレゼンターを努める予定。

■ポールポジション選手コメント

[GT500] No.8 ARTA NSX
ラルフ・ファーマン「2年連続のポールはうれしいね。この週末、クルマはとてもいい感じ。雨さえ降らなければ、1番になるチャンスはあると思っていた。ただ、思ったより路面の温度が低かったね。まさかマレーシアでタイヤ を温める走りをすることになるとはね」

伊藤大輔「このレースは(勝つ)チャンスだと思っています。金曜からクルマが調子いいし、今日はラルフがいい仕事をしてくれて、幸先いいですね。去年のレースは大半をリードしていながら、最後で抜かれた。今年は気温も低くて走りやすそうですし、勝てるようにがんばります」

[GT300] No.2 I.M JIHAN CO.LTD-APPLE-Shiden
加藤寛規「このコースは12時間レースなど4回も出て、勝ってもいるのでよく分かっています。ただ、今年は路面温度が低くて、朝にエンジニアと相談してタイヤを柔らかめのものにしました。雨が降ると、(スーパーラップで)あとに走る方が有利ですから」

高橋一穂「明日、雨になると厳しいですね。前回の富士でもポールからスタートしたんですが、ぶつかったりしてしまいましたから。明日はポール・トゥ・フィニッシュを目指してがんばります」

Text: GTアソシエイション

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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン 公式予選総合結果

■GT500 Class

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify 1
Time
km/h
18ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'57.866169.270
222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
BS101'58.794167.948
31ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS201'59.228167.337
412カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS101'59.343167.175
536OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS201'59.693166.686
6100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS302'00.392165.719
73イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS102'00.410165.694
823XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
BS302'00.436165.658
918TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮卓史
BS702'01.100164.750
1024WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH10(+1)2'02.014163.516
1132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL2'00.463165.621
126Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡龍也
BS302'00.509165.558
1325ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH+12'00.773165.196
1466triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS202'01.286164.497
1535BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL602'01.802163.800
■GT300 Class

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify 1
Time
km/h
12 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
高橋一穂
加藤 寛規
YH152'08.692155.031
213エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH202'10.090153.365
37雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入宏之
YH2'10.222153.209
419ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH+12'10.398153.002
555DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田大祐
YH+12'10.694152.656
6110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
YH252'10.810152.520
714ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R木下 みつひろ
峰尾恭輔
HK102'11.119152.161
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL2'11.184152.086
911JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL152'11.286151.967
1027direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH452'17.801144.783
1162WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木宏之
YH302'10.763152.575
125プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井克彦
YH+22'10.821152.508
13101TEAM RUN'A apr MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI202'10.906152.409
1447吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'11.026152.269
1546吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL252'11.293151.959
16777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋和也
MI+12'11.563151.647
1710T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園ひろみ
尾本 直史
DL+22'11.985151.163
18910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
YH2'12.121151.007
1970外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川晃
YH2'13.995148.895
20666ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下潤一郎
YH+22'14.171148.700
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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン スーパーラップ結果

■GT500 Class

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
18ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'57.866--169.270
222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
BS101'58.794 0.928 0.928167.948
31ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS201'59.228 1.362 0.434167.337
412カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS101'59.343 1.477 0.115167.175
536OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS201'59.693 1.827 0.350166.686
6100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS302'00.392 2.526 0.699165.719
73イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS102'00.410 2.544 0.018165.694
823XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
BS302'00.436 2.570 0.026165.658
918TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮卓史
BS702'01.100 3.234 0.664164.750
1024WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH10(+1)2'02.014 4.148 0.914163.516
■GT300 Class

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
12 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
高橋一穂
加藤 寛規
YH152'08.692--155.031
213エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH202'10.090 1.398 1.398153.365
37雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入宏之
YH2'10.222 1.530 0.132153.209
419ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH+12'10.398 1.706 0.176153.002
555DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田大祐
YH+12'10.694 2.002 0.296152.657
6110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
YH252'10.810 2.118 0.116152.520
714ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R木下 みつひろ
峰尾恭輔
HK102'11.119 2.427 0.309152.161
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL2'11.184 2.492 0.065152.086
911JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL152'11.286 2.594 0.102151.967
1027direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH452'17.801 9.109 6.515144.783
Tags:

SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン 公式予選2回目結果

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Qualifying 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
112GT5001カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS102'00.628-165.394
21GT5002ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS202'01.313 0.685164.461
322GT5003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
BS102'01.490 0.862164.221
425GT5004ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH+12'02.147 1.519163.338
536GT5005OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS202'02.501 1.873162.866
66GT5006Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡龍也
BS302'02.513 1.885162.850
724GT5007WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH10(+1)2'02.781 2.153162.494
866GT5008triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS202'02.813 2.185162.452
918GT5009TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮卓史
BS702'02.989 2.361162.219
10100GT50010RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS302'03.037 2.409162.156
1132GT50011EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL2'03.457 2.829161.604
1235GT50012BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL602'04.326 3.698160.475
133GT50013イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS102'04.345 3.717160.450
148GT50014ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS2'05.918 5.290158.446
157GT3001雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入宏之
YH2'11.32710.699151.920
1613GT3002エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH202'12.27011.642150.837
1755GT3003DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田大祐
YH+12'12.45411.826150.627
1819GT3004ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH+12'12.74012.112150.303
1923GT50015XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
BS302'13.28412.656149.689
2046GT3005吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL252'13.86213.234149.043
2111GT3006JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL152'13.94513.317148.951
22101GT3007TEAM RUN'A apr MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI202'14.06213.434148.821
23110GT3008TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
YH252'14.07313.445148.808
24777GT3009梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋和也
MI+12'14.69214.064148.125
252GT30010 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
高橋一穂
加藤 寛規
YH152'15.28714.659147.473
2696GT30011EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL2'15.35714.729147.397
2762GT30012WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木宏之
YH302'15.42814.800147.320
2847GT30013吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'15.46614.838147.278
295GT30014プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井克彦
YH+22'15.73415.106146.987
3014GT30015ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R木下 みつひろ
峰尾恭輔
HK102'16.54015.912146.120
31910GT30016洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
YH2'17.38716.759145.219
32666GT30017ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下潤一郎
YH+22'17.97617.348144.599
3310GT30018T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園ひろみ
尾本 直史
DL+22'22.23621.608140.268
3470GT30019外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川晃
YH2'24.40723.779138.160
-27GT300-direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH45Absent--
Tags:

SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン 公式予選1回目結果

JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
18GT5001ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'58.642-168.163
212GT5002カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS101'58.849 0.207167.870
322GT5003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
BS101'58.990 0.348167.671
41GT5004ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS201'59.554 0.912166.880
536GT5005OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS201'59.677 1.035166.709
618GT5006TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮卓史
BS701'59.781 1.139166.564
73GT5007イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'59.942 1.300166.340
823GT5008XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
BS302'00.132 1.490166.077
9100GT5009RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS302'00.247 1.605165.918
1024GT50010WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH10(+1)2'00.430 1.788165.666
1132GT50011EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL2'00.463 1.821165.621
126GT50012Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡龍也
BS302'00.509 1.867165.558
1325GT50013ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH+12'00.773 2.131165.196
1466GT50014triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS202'01.286 2.644164.497
1535GT50015BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL602'01.802 3.160163.800
167GT3001雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入宏之
YH2'09.67411.032153.857
172GT3002 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
高橋一穂
加藤 寛規
YH152'09.96511.323153.512
1819GT3003ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH+12'10.03611.394153.428
1996GT3004EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL2'10.11311.471153.337
2055GT3005DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田大祐
YH+12'10.36911.727153.036
2127GT3006direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH452'10.39411.752153.007
2213GT3007エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH202'10.56611.924152.805
2314GT3008ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R木下 みつひろ
峰尾恭輔
HK102'10.60911.967152.755
24110GT3009TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
YH252'10.68812.046152.664
2511GT30010JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL152'10.71312.071152.634
2662GT30011WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木宏之
YH302'10.76312.121152.575
275GT30012プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井克彦
YH+22'10.82112.179152.508
28101GT30013TEAM RUN'A apr MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI202'10.90612.264152.409
2947GT30014吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'11.02612.384152.269
3046GT30015吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL252'11.29312.651151.959
31777GT30016梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋和也
MI+12'11.56312.921151.647
3210GT30017T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園ひろみ
尾本 直史
DL+22'11.98513.343151.163
33910GT30018洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
YH2'12.12113.479151.007
3470GT30019外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川晃
YH2'13.99515.353148.895
35666GT30020ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下潤一郎
YH+22'14.17115.529148.700
  • CarNo.110 は、CarNo.2 に対する接触行為により、ベストタイムを抹消した。
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SUPER GT

SUPER GT第4戦セパン GT-R がクアラルンプールの街中を激走!

第4 戦を控えたマレーシアで、SUPER GT マシンが公道をパレード走行

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 2006 年6 月18 日(日)午後2 時40 分、マレーシア・クアラルンプール市街に、2003 年モデルのMOTUL PITWORK GT-R の低いエンジン音が響き渡った。1 週間後に2006 AUTOBACS SUPER GTRound4 『JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA』の開催を控えるマレーシアでは、今回スーパーGTの中継を放映することになるマレーシアの国営放送(RTM: Redio Televisyen Malaysia)とセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)の協力による、クアラルンプール市内でのGTマシンのデモ走行が実現した。日本国内を中心としたモータースポーツシリーズで、海外において公道を使用してのプロモーション・ランを実現させたのは、今回が初めて。

060618_01  今回の走行でMOTUL PITWORK GT-Rをドライブしたのは、第4戦から山本左近選手の代わりに、#22MOTUL AUTECH Zをドライブすることとなった、リチャード・ライアン選手(アイルランド出身)。

060618_06  RTM 副社長Ms. Rokidti Norma Mohd Ramli のフラッグオフによりマシンは買い物客で賑わうショッピングモール「タイムズ・スクエア」を離れ、沢山の観衆が見守る中、白バイの先導で「Merdeka Square」へと向かった。その後はJulan Raja を通り、2 度目の中継ポイントである「SOGO」前へ。ここからスタート地点の「タイムズ・スクエア」に戻ろうとした直後に、マレーシア特有の猛烈なスコールが発生! その後の予定ルートが冠水した事が判明した為、残念ながらここでパレードランは中止となった。当初予定されていた約17kmの行程の内、約10km を時速約50-60km、信号は全てノンストップで、約15 分かけて走行した。

 R・ライアン選手は今回のドライブの感想をこのように語った。「今回のレースからまたスーパーGTに戻ってこられてとてもうれしいし、そしていきなりこのような貴重な体験をすることができて本当に興奮している。沿道の人たちのびっくりした顔が面白かったね。またこのような機会があったら是非やりたいね。」R・ライアン選手は昨年度のマレーシア大会で激しいレースの末、逆転し優勝している。

Text & Photo: GTアソシエイション

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Japanese F3

全日本F3第8戦岡山でグリッドキッズを開催

 全日本F3選手権第8戦が開催された岡山国際サーキットで18日、グリッドキッズが催された。

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 スタート前、応募して抽選で選ばれた小学生が、主催者が用意したお揃いのTシャツを着てグリッドに整列。8名はF3フラッグを持ち、28名が2人づつドライバーの名前の書かれたボードを持ちグリッドの横に立つと、ピットからスタートした14台のF3マシンが子供達の待つ自身の予選ポジションに滑り込んできた。

 子供達は、マシンの横に立って少し緊張気味。大喜びだったのは、保護者としてパドックパスを手に入れ、グリッドに並んだ子供の写真を撮る彼らの父兄だったようだ。

 通常、この手の役目はグリッドガールと呼ばれる成人女性によって行われてきたが、小学生がグリッドの横に立つのは異例。この貴重な体験をした子供達の中から将来のドライバーやレースクィーンが生まれるかも知れない。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

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Japanese F3

全日本F3第8戦岡山決勝 上位3人のコメント

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エイドリアン・スーティル(優勝)
今日もグレートなレースができて嬉しいです。
今週末は全てがパーフェクトで、何一つミスがありませんでしたから、トムスのみなさんには感謝しています。
日本に来てすぐは全てのものが新しく、特にタイヤの特性の違いに戸惑いましたが、テストを重ねることで解決してきて、今ではパフォーマンスを100%引き出せるようになりましたから、日本でレースすることにして良かったと今は思います。

マルコ・アスマー(2位)
今年初めての表彰台を獲得できて嬉しいです。
これまであまりテストができませんでしたが、今回僕らのクルマがドライでも速いことが判ったので良かったです。セッティングのベースはできているんですが、まだ詰めきれない部分があるんです。
今日はハードにプッシュしましたけど、スーティルのほうがコンマ1~2秒速かったので、どうしても追いつけませんでした。
でも、カルボーンとともに表彰台に上がれたのは良かったですし、チームには感謝しています。

ファビオ・カルボーン(3位)
前の二人にはついていけませんでした。
毎回表彰台には上がれているので、クルマは悪くないんですけど、優勝できてるわけではないので、まだ課題は残っています。
次の鈴鹿でも表彰台が狙えるようないいレースをしたいですね。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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Japanese F3

全日本F3第8戦岡山決勝 スーティル、独走で3連勝!!

060618_sutil_s 岡山国際サーキットで開催されている全日本F3選手権の第8戦決勝は、ポールシッターの#1エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305)がまたしても圧倒的な速さで後続をぶっちぎって今季4勝目を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:5,875人)

スーティルの独走が止まらない。
昨日の雨とはうって変わって、強い日差しの照りつける岡山での第8戦をポールポジションからスタートしたスーティルは、1コーナーにトップで飛び込むと、またしても序盤からハイペースで後続を突き放しにかかる。

060618_asmer_s 2位には予選4番手からオープニングラップでジャンプアップしてきた#14マルコ・アスマーがつけ、懸命にスーティルを追うが、レースを折り返すまでに早くも5秒以上の差をつけられてしまった。
スーティルはレース後半にはアスマーとの間隔を見ながらペースをコントロールする余裕すら見せて25周を独走状態で走りきり、今季4度目の、そしてもてぎラウンドの第6戦から3戦連続の勝利を挙げ、ポイントランキングでも独走状態に入った。

060618_carbone_s 3位にはアスマーのチームメイト、ベテランの#12ファビオ・カルボーンが入り、昨年ここで連勝しているスリーボンドが今年も2つの表彰台を獲得することとなった。
レース終盤には3番手スタートながら出遅れた#10塚越広大と、後方グリッドから順位を上げてきた#2伊沢拓也がカルボーンの背後を脅かすが、最後までカルボーンが3位の座を守りきった。

セカンドグリッドからスタートした#3ジョニー・リードは2番手のまま1コーナーに飛び込むが、ヘアピンでアスマー、カルボーンに相次いで抜かれ、その後には塚越にも先行されて5位に落ちた後、後方から追い上げてきた伊沢と3周目のヘアピンで接触してしまう。
伊沢はすぐにコースに戻ったが、リードはパドック裏のストレートでクルマを止めてレースを終えることとなってしまった。

次戦は7月8-9日。真夏の鈴鹿サーキットでの戦いだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Japanese F3

全日本F3第8戦岡山決勝結果

スーパーF3レース -RIJ- (2006/06/18) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
1*1エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2536'54.164
214マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE255.901
312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE2512.750
410塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C2513.393
52伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C2515.307
675池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE2533.721
733石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE2534.601
84ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE2536.207
974岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE2540.902
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2559.575
1150磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE251'03.472
-------- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 --------
-*37安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1015 Laps
-3ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE223 Laps
-36大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE223 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305) 1'27.903 9/25 151.65km/h
  • ゼッケンNo.37は、2006全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第27条14.(反則スタート)により第44条 5. 1)①を適用し、ドライビングスルーペナルティを課した。(14:59)
  • ゼッケンNo.1は、国際モータースポーツ競技規則付則L項 4. d)(ラインカット)により、罰金50,000円を課した。(15:10)
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Japanese F3

全日本F3第7戦岡山決勝 上位3人のコメント

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エイドリアン・スーティル(優勝)
また雨のレースになってしまいましたが、今回はエンジョイできました。
他のドライバーがどういう状態か判らなかったので序盤からプッシュしましたが、チームがいいクルマを用意してくれたので、後続とのギャップを広げることもできました。
トムスのスタッフには感謝しています。

塚越広大(2位)
フォーメーションラップに出て行くときのスタートがうまくいったので、本番も同じようにできるかと思ったんですが、うまくいきませんでした。
1コーナーで伊沢さんが横に並んできて、ちょっと無理やりな感じだったので二人ともオーバーランしてしまいました。そこから並んだまま次のコーナーに入ったんですが、ぼくのいるイン側はグリップが低かったので先に行かれてしまいました。
(2位に上がってからは)とにかく1周1周一生懸命走るつもりで最後までやりました。

伊沢拓也(3位)
自分では強引に行ったつもりはなかったんですが、思ったよりもフロントタイヤがグリップしてくれなかったので(塚越に)当たりそうになりました。でも彼がフェアにやってくれたので当たらずに済みました。
(ヘアピンでのコースアウトについて)ブレーキングミスです。前のペースについていこうとブレーキを詰めていったらフロントをロックさせてしまいました。
自分のミスでこうなってしまったのは残念です。

Text & Photo:Kazuhisa SUEHIRO

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Japanese F3

全日本F3第7戦岡山決勝 スーティルが圧勝!

060617_sutil2_s 岡山国際サーキットで行われた全日本F3選手権第7戦の決勝は、予選後に降り出した雨のため、またもやウェットレースとなった。
このレースを制したのは#1エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305)。序盤から圧倒的なハイペースで後続を突き放し、今季3勝目を飾った。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:3,658人)

予報では終日曇りとなっていたにも拘らず、予選終了後から小雨が降り始めてしまい、決勝はまたしてもウェットコンディションで行われることとなってしまった。
このため、スタート進行に先立って10分間のフリー走行セッションが設けられ、これに伴い当初予定より10分遅れの午後3時20分に第7戦の決勝レースはスタートした。

ポールシッターの塚越が出遅れるのを尻目にセカンドグリッドからトップに躍り出たスーティルは序盤から一気に後続を突き放しにかかる。
2番手以降が37秒代後半から38秒台で周回する中、スーティルは序盤から36秒台を連発、12周目以降はただ一人35秒台を記録する圧倒的なペースで後続との間に1周辺り2秒近いリードを築き続け、最終的には2番手に31秒711の大差をつけて今季3勝目を挙げた。

060617_kodai2_s 塚越はオープニングラップで伊沢にも抜かれて3番手まで後退するが、伊沢は6周目のヘアピンで痛恨のコースアウトを喫してしまう。
これで順位を一つ挽回した塚越は、そこから徐々にペースを上げていくものの、37秒台に入れるのがやっとの状況では、スーティルのハイペースに全く太刀打ちできなかった。

3位にはコースに復帰した伊沢が入った。伊沢にとっては鈴鹿での初勝利以来、今季2度目の表彰台だが、本人にとっては全く満足できない内容だろう。

続く第8戦の決勝は明日午後2時50分より、25周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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