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SF:第3戦富士 終盤の降雨による大波乱。中嶋一貴が今季初勝利。平川亮が2位、国本雄資が3位で共にシリーズ戦初表彰台獲得

 7月12日(土)、13日(日)にかけて富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの第3戦が開催された。終盤突然の降雨による大荒れの展開となる中、レインタイヤに交換した中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が逆転で今季初勝利。平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が2位、3位で続き、共に国内トップフォーミュラシリーズ戦での初表彰台を獲得した。

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今季初勝利の中嶋一貴(中央)、初表彰台となった
2位の平川亮(左)と3位の国本雄資(右)

 スーパーフォーミュラの第3戦が7月12日(土)、13日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

 第2戦から約2ヶ月のインターバルを置いての開催となる第3戦は、第2戦と同じ富士での開催。ただし、第2戦はスプリントの2レース制だったが、今大会は通常通りの1レース制、ピット義務ありの250kmレースとして行われた。

 同じ富士で2ヶ月前に行われた第2戦では、レース1はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)、レース2はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィン。また、中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)も2位/3位に入って連続表彰台と、元シリーズチャンピオンの有力ドライバーが確実に好成績を挙げている。

 しかし、開幕戦勝者であり、今大会開催時点でのポイントリーダーであるロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は、6月のル・マン24時間レースでのクラッシュにより、大事を取って今大会を欠場することに。このため、同チームの8号車は、昨年のスーパーフォーミュラでもWECとの重複時にデュバルの代役を勤めたアンドレア・カルダレッリがドライブすることとなった。

◆予選◆

 予選前日、11日(金)には1時間のテスト走行が設けられ、中嶋一貴がトップタイムをマーク。12日(土)の予選前に行われたフリー走行でも中嶋一貴はトップタイムを叩き出し、今季初ポールポジション獲得への期待が高まった。

 フリー走行の時点では台風一過の好天に恵まれていたものの、午後に入ると雲が増え、午後2時45分の予選開始時には黒い雲が空を覆う状況に。しかし、雨は落ちず、ドライコンディションでノックアウト方式の予選が行われた。

 Q1(20分)では、セッション中盤に中山 雄一(KCMG)がギアトラブルに見舞われ第13コーナー立ち上がりでストップ。これにより赤旗が出され、セッションは車両排除後、残り13分で再開された。

 トヨタ勢は好調に上位タイムを刻んでいったが、嵯峨 宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)はQ2進出にわずか1000分の5秒及ばず、15番手。中山雄一も最後尾19番手グリッドとなった。

 Q2(7分間)では残り3分を切ったあたりから各車アタックを開始し、石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が最初に1分23秒台に突入。これをオリベイラがかわし、トップタイム。平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は最後までアタックを続けたがわずかに及ばず9番手、クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)もトップから1秒以内のタイムながら11番手で、トヨタ勢ではこの2台がQ2敗退。

 Q3(7分間)は終盤激しいアタック合戦でタイムが塗り替えられていった。僅差でのポールポジション争いとなる中で、驚きのトップタイムをマークしたのがカルダレッリ。中嶋一貴、ロッテラーらも最後まで逆転を目指しアタックしたが届かず、カルダレッリは自身初となるスーパーフォーミュラでのポールポジションを獲得した。

 2番手はわずか0.062秒差のオリベイラ、このオリベイラに1000分の1秒届かなかったジェームス・ロシター(KONDO RACING)が3番手。4番手中嶋一貴も0.084秒差と、トップ4台は0.1秒以内という接戦で2列目までのグリッドが決定した。

 5番手が石浦、6番手に今大会が日本のトップフォーミュラ100戦目となるロッテラーが続き、トヨタエンジン搭載車はトップ6、予選3列目までのグリッドを独占。富士を得意とし、Q3まで進出した国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)はパドルシフトの作動不良に見舞われアタック出来ず8番手。国本を除く上位7台全車が1分23秒台に入れるハイレベルな予選Q3となった。

◆決勝◆

 併催のF3が終わった後、何度か降雨があり、レース直前のウォームアップ走行はウェット宣言が出された。スタート直前にも雨はぱらついたが、路面を濡らすまでには至らず、ほぼドライコンディション、全車スリックタイヤのまま、午後2時に55周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 2番手グリッドのオリベイラが好スタートを切り、ポールポジションのカルダレッリをパス。ダンロップコーナーではロシターがカルダレッリをかわし2位へとポジションアップを果たした。ロッテラーはスタートをミスし、いくつか順位を落としたものの、1周目の序盤、混乱状態の中で次々と前走車をパスし、5位へと浮上した。

 スタートで4位をキープした中嶋一貴は2周目の1コーナー進入で前を行くカルダレッリをかわそうとしたが、オーバーラン。ロッテラーと石浦にかわされ、6位へと後退。

 首位を行くオリベイラは序盤からハイペースで後続を引き離し、2位以降はロシター、カルダレッリ、ロッテラー、石浦、中嶋一貴、平川という順位で上位勢が一定の間隔を保ったまま周回が重ねられていった。

 レース折り返しとなる28周目に石浦が上位勢の先陣を切ってピットに向かうと、翌周から次々に各車ピットイン。3位を争うロッテラーとカルダレッリは31周目に同時ピットイン。ピット作業のわずかな差で、ロッテラーが前に出た。

 翌32周目に、首位を争っていたオリベイラとロシターが同時にピットへ向かい、全車がピット作業を終えた後も、オリベイラが首位をキープ。ピットアウト後のオリベイラは更にペースを上げ、41周目には2位との差は8秒以上に。この日33歳の誕生日を迎えた自身のバースデーウィンへ向け、圧倒的な独走状態となった。

 後半戦もオリベイラ、ロシター、ロッテラー、カルダレッリと外国人ドライバーがトップ4を占め、各車一定の間隔を空けての膠着状態となった。しかし、残りが10周ほどになったところで南西方向から流れてきた雨雲が路面を濡らし始めると、雨脚は一気に強さを増し、あっという間にコースはフルウェットに。

 全車濡れた路面でのスリックでの走行となる中、4位走行中のカルダレッリが足をすくわれスピンアウトし、無念の戦線離脱。

 一方で、このようなコンディションを得意とするロッテラーが猛追。46周目にロシターをかわし2位に浮上すると、首位オリベイラとの差をみるみるうちに詰めていった。

 6秒以上あった差が2秒台まで詰まった49周目、ヘアピン進入で嵯峨がクラッシュ。この嵯峨を周回遅れにしようかという位置にいたオリベイラの目の前にパーツが飛び散り、避けようとしたオリベイラは痛恨のスピン。コース中央で逆向きに停止したオリベイラは、エンジンが止まってしまったため、圧倒的な速さで支配していた今レースを無念のリタイアで終えることとなってしまった。

 コース上に止まった車両を排除するため、セーフティカーが導入された。このセーフティカー導入のタイミングで、3位の平川、4位の中嶋一貴、6位の国本がレインタイヤへ交換するためにピットへ。セーフティカー導入前に唯一レインへの交換ギャンブルに出た石浦がこれに続き、スリックのままコース上に残ったロッテラー、ロシター、カーティケヤンの後ろに、中嶋一貴、平川、国本、石浦がレインタイヤで続き、残り3周で再スタートが切られた。

 視界が奪われるほどの水煙を巻き上げながらの再スタートで、まず中嶋一貴がカーティケヤンとロシターをパス。中嶋一貴はヘアピン進入でロッテラーをかわすも、コースアウト。ここで平川が首位に立った。

 平川が参戦2年目にして初優勝なるかと思われたが、残り2周の1コーナー進入で平川は止まりきれずコースオフ。まだ温まりきっていないレインタイヤで、何度もコースオフを喫しながらも平川に次ぐ2位につけていた中嶋一貴が再び首位に立った。

 平川はあきらめず、ファイナルラップも最後まで中嶋一貴を追ったが、わずかに及ばず、中嶋一貴が今季初勝利。平川が2位、国本が3位で続き、共に国内トップフォーミュラでの初表彰台(国本はシリーズ戦初)を獲得することとなった。4位には石浦。ロッテラーは6位、カーティケヤンが7位、ロシターが8位でポイントを獲得した。

 今大会の結果、ドライバーズランキングでは中嶋一貴が首位に浮上。ロッテラーが2位、デュバル、平川、オリベイラ、石浦、ロシター、国本と続き、トップ8とはトヨタ勢が占めている。

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終盤のウェット戦で逆転、今季初勝利を挙げた中嶋一貴
(PETRONAS TEAM TOM'S #37)
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惜しくも勝利は逃したが初表彰台獲得の平川亮
(KYGNUS SUNOCO Team LeMans #7)
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3位に入り、シリーズ戦初表彰台を獲得した国本雄資
(P.MU/CERUMO・INGING #39)
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残り7周まで圧倒的な速さで独走も無念のリタイアに終わった
JP・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL #19)


PETRONAS TEAM TOM'S 37号車 ドライバー 中嶋 一貴:
こんなこともたまにはあると思うようなレースだった。終盤は、やや見苦しい内容となってしまったが、結果として勝てたのは大きいし、嬉しい。セーフティカーが入った周、雨脚が強くなりタイヤを交換するか悩んだが、チームの判断でレインに交換した。勝負をかけるなら早いうちが良いだろうと思っていたが、タイヤ交換をして隊列に戻ったら、前が全員スリックタイヤだったので、リスタートすれば勝ち目はあると思った。若干気持ちが空回りしてしまい、オーバーランをしてしまったので、嬉しいのと恥ずかしいのが半分半分の気持ちだ。今回は、予選も含め課題のあるレースだったので、シーズン後半に向けて次から気分を新たに、こつこつとポイントを積み重ねて行きたい。
KYGNUS SUNOCO Team LeMans 7号車 ドライバー  平川 亮:
勝てるレースだと思ったので悔しい。レースの序盤は、作戦的にも辛い状況で走っていた。ルーティンのピットインでタイヤを交換してからは、(中嶋)一貴さんに追いつこうと頑張った。そのうち雨が降り、これはチャンスだと思ったが、しばらくタイヤ交換については悩んだ。最終的にチームの判断で交換することにしたが、それが功を奏したので、チームには感謝している。最後オーバーランをしてしまい勝ちを逃してしまったので、この悔しさをバネに次戦も頑張りたい。
P.MU/CERUMO・INGING 39号車 ドライバー 国本 雄資:
予選ではクルマにトラブルがあり、満足に走ることが出来なかったが、決勝は問題なくスタートが切れた。今日のレースは非常にタフだった。スタートで順位を落としてしまったが、あまりペースが上がらず、ドライのままだったらポイントを獲れたらラッキーな状況だった。雨が降りセーフティカーが入った時に、チームの判断でレインタイヤに交換した。雨で路面はかなり危険な状況だったが、どうにか走り切り、表彰台も獲得出来て良かった。
トヨタモータースポーツニュース
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SF:第3戦富士決勝記者会見トップ3コメント

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優勝 #37中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SF14)
sf_r03_r_pc-nakajima  「こんな事もあるんだ……というレースでした。勝ちはしましたがミスもかなり多かったので、チェッカーを受けたときは嬉しさ半分、恥ずかしさ半分という感じでした。レインタイヤへ交換するタイミングが勝敗を分けたと思いますが、SCカーが出てチームが絶好のタイミングでピットインを指示してくれました。先にレインタイヤに換えた石浦選手のタイムもチェックしていましたが、あの時点での交換は結果として少し早かったようです。ドライのセッティングは決して良くなかったので、シーズン後半に向けて見直す必要がありますが、今回の優勝は浮上する良いきっかけになったと思います」
2位 #7平川 亮(ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14)
sf_r03_r_pc-hirakawa  「初めての表彰台ですが、勝てるレースを落としてしまったので正直悔しいです。レース前半はマシンバランスが良くなかったのですが、タイヤを交換してからかなり改善されました。レインに換えるタイミングは最高でした。チームに感謝しています。(トップを譲ることになった)1コーナーは攻めた結果ですが……やっぱり悔しいです。これでチームメイトのロイック(デュバル)にポイントで迫ることになりましたが、この勢いで追い抜きたいと思います」
3位 #39国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)
sf_r03_r_pc-kunimoto  「タフなレースでした。予選まではトラブル続きで、今日になってようやくまともに走れるようになったと思ったら、決勝ではスタート直後の1コーナーで順位を落としてしまいました。レース中、タイヤもタレてしまったので、ポイントが取れれば上出来というレースでしたが、雨が降って状況が一変し、そのなかでチームが最高の判断をしてくれました」
優勝監督 舘 信秀(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf_r03_r_pc-tachi  「雨のなかで、(中嶋)一貴はタイヤを交換し、アンドレ(ロッテラー)はステイ、という判断をしました。チームとして2台同じにするのは難しいですので、一貴おめでとう、アンドレごめんなさいというところですね。ちょっと複雑な心境です」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SF:第3戦富士決勝 終盤まさかの雨でレースは大混乱!勝ったのは#37中嶋一貴。#7平川も初表彰台を獲得

終盤にまさかの雨。 7月13日、静岡県の富士スピードウェイで行われた全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦の決勝レースは、レース終盤に降り始めた雨によりスピンやコースアウトが続出、セーフティーカーが出動という波乱の展開となった。
このレースを制したのは予選4番手からスタートした#37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)。
SC中にレインタイヤに交換した判断が実を結んだ。
2位は同様にレインタイヤに交換した#7平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)。 3位には#39国本雄資(CERUMO INGING)がつけ、ポールシッターの#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は惜しくもリタイヤに終わった。
(天候:曇り>雨 コース:ドライ>ウェット 観客動員数:予選10,000人/決勝17,200人 大会総入場者数27,200人)

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第3戦決勝は午後2時より55周で行われた。
スタート進行の直前から時折小雨が路面を濡らしていたが、ウォームアップ走行の間にドライバー全員がスリックタイヤを選択、ドライコンディションでレースは始まった。

序盤からレースをリードしたのは予選2番手の#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)。
綺麗なスタートでホールショットを決め、一気に後続を突き放しにかかる。

初のポールポジションからスタートしたカルダレッリは精彩を欠き、1コーナーでオリベイラの先行を許した後もダンロップコーナーで#3ジェームス・ロシター(KONDO RACING)に、プリウスコーナーでは中嶋一貴に立て続けにパスされてしまう。
しかし中嶋一貴は最終コーナーで並び替えして来たカルダレッリと並走状態になって1コーナーに飛び込んだ際にオーバーランしてしまい、この間にカルダレッリだけでなくチームメイトの#36アンドレ・ロッテラー、更には#38石浦宏明(CERUMO INGING)にも抜かれてしまった。

こうした中、トップのオリベイラは2位ロシターとの差を6秒以上に広げて32周目にピットイン。
後続が既にピット作業を済ませていたこともあり、トップのままでコースに復帰すると、その後も1分24秒台までペースを上げて独走状態に入った。 その時はオリベイラが自らの誕生日を勝利で飾ることはほぼ確実と誰もが思っただろう。

ところが。
オリベイラが44周目に入ったところで最終コーナー方面から雨が降り始め、たちまち路面はウェット状態に。 これに文字通り足下をすくわれたのがポールシッターのカルダレッリだ。
続いてフリー走行で好タイムをマークしていた#62嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)もスピンアウト、更にはトップを快走していたオリベイラまでもが49周目のヘアピンでスピンしてしまい、コースを塞ぐ形でストップしてしまった。

この車両を排除するため、50周目からセーフティーカーが導入されることに。
ここで動いたのが中嶋一貴、平川、国本、#2中山友貴(Team無限)の4台。 彼らはすぐさまピットに飛び込んでレインタイヤを装着して隊列に復帰していった。
この時点での順位はトップがロッテラー、2位ロシター、3位カーティケヤン、4位平川、5位国本、6位中嶋一貴。 トップ3はスリックタイヤのままコースに留まった。

セーフティーカーは52周終わりでピットへ。
残り3周の超スプリントでレースが再開されると同時に、レインタイヤの3台がトップ3に猛然と襲いかかった。
まずはコカコーラコーナーで相次いでカーティケヤンをパスすると、続く100Rで中嶋一貴がロッテラーに並びかけてヘアピンに手前で前に出るが、ブレーキング時にオーバーランしてしまい、この間に平川がトップに。
順位を挽回しようとした中嶋一貴はダンロップコーナーでも飛び出してしまい、ショートカットを通って平川の後ろでコントロールラインに戻って来た。

ところがトップに立った平川も1コーナー手前のブレーキングでフロントホイールをロックさせてしまい、セーフティーゾーンへ。 この間に中嶋一貴がトップに浮上した。
オーバーテイクボタンを使って懸命に追い上げた平川だったが、中嶋一貴は一度もつけいる隙を与えず、今季初優勝をものにした。
2位は平川。昨年の鈴鹿2&4でスーパーフォーミュラにデビューして以来初の表彰台となったが、勝利を目前で取り逃したこともあり、レース後の記者会見では開口一番「くやしいです」と言う言葉を口にした。
3位には昨年の富士スプリントカップで優勝している#39国本雄資が入った。

またここまで苦戦の続くホンダ勢では、ディフェンディングチャンピオンの#1山本尚貴(Team無限)がしぶとい走りで5位に食い込んでいる。

次回の舞台はツインリンクもてぎ。 8月24日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsport Forum
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士決勝結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/13) Final Race Weather:Cloudy-Rainy Course:Dry-Wet
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
EngineTireLapTotal_Time
Behind
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS551:26'37.171
2*7平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS550.780
3*39国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS553.219
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS553.950
51山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS556.121
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS5529.406
720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS5537.562
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS5538.615
931中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS5554.581
1018中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS551'23.305
1141武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS541Lap
1240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS541Lap
132中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS496Laps
---- 以上規定周回数(49Laps)完走 ----
-19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS487Laps
-62嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4ABS478Laps
-8アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS4411Laps
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS3520Laps
-10塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS2530Laps
-11ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS055Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14) 1'24.789 (40/48) 193.737km/h
  • CarNo.7,39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC導入中のスピン)違反により訓戒とする。
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Japanese F3

JF3:第9戦富士決勝記者会見 各クラス上位3名のコメント

優勝 松下信治(HFDP RACING F312)
f3_r09_r_pc-matsushita  「昨日は予選順位が悪く他車との競り合いの中でタイヤを痛めペースを上げることができませんでした。今日はポールポジションスタートでしたので、そのまま逃げ切ることをイメージしていましたが、そのとおりの展開になりました。マシンはセッティングもかなり煮詰まっていて、タイヤのダメージも少ないですので、PPスタートならば問題ありません。残るレースも上位からスタートしてすべて優勝したいと思います」
2位 山下健太(PETRONAS TOM'S F314)
f3_r09_r_pc-yamashita  「スタートは決まったのですが、松下選手との1コーナーの競り合いで引く形になってしまいました。その後はマシンバランスがいまひとつで、タイヤを消耗させてしまいペースを上げることができませんでした。このレースウィークは各セッション常に上位にはいたのですが、勝てるレベルではなかったと思っています」
3位 佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)
f3_r09_r_pc-sasaki  「悔しいレースでした。レースセッティングは決まっていたのですが、清原選手を抜くのに手間取ってしまい、前に逃げられてしまいました。予選さえ前につけていればと思います。シリースポイントは離れてしまっているので、取りこぼしは許されないと思っています。これからも攻めるレースをしたいと思います」
Nクラス優勝 小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)
f3_r09_r_pc-koizumji  「(レース後会見を体調不良を理由に欠席したことについて)昨日は大人げない態度をとってしまい申し訳ありませんでした。レースは順当に走れば勝てるとは思っていましたが、愛ちゃん(三浦選手)が思った以上に速くて抜くのに手間取ってしまい、抜いてからもなかなか離れませんでした。(昨日のレースはアクシデントで落としてしまったので)勝ててほっとしています」
Nクラス2位 三浦 愛(EXEDY RACING F307)
f3_r09_r_pc-ai  「5番手スタートで厳しいレースになると思っていましたが、1コーナーの混乱でトップに出ることができたのは運がよかったです。クルマのフィーリングも良くて、何とかトップを守りたかったのですが、抜かれてからはついていくのが精一杯でした。前回はホームコースの岡山で表彰台に登れなかったので、この結果は嬉しいです。残るサーキットはあまり走ったことがなくて、特に菅生は一度も走ったことがありません。それだけにドライバーの腕が試されると思っています」
Nクラス3位 湯澤翔平(KCMG F308)
f3_r09_r_pc-yuzawa  「スタートの混乱で順位を落としてしまい、その後順位を挽回するためにタイヤを使ってしまった感じです。タレたタイヤでポジションキープするのがやっとでした。前回のレースからセッティングが決まってきていますが、このまま調子を上げて残るレースに臨みたいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第9戦富士決勝 後方の激戦を尻目に#7松下がポール・トゥ・フィニッシュで今季4勝目を獲得

7月13日、富士スピードウェイで行われた全日本F3選手権第9戦の決勝レースは、ポールポジションからスタートした#7松下信治(HFDP RACING F312)が後続を全く寄せ付けない走りで終始レースを引っ張り、今季4勝目を挙げた。
Nクラスも#6小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が5周目にトップに立ってそのまま逃げ切り、同じく今季4勝目を挙げている。

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第9戦決勝は午前10時より21周で行われた。 ポールシッターの#7松下がホールショットを決め、そのままレースをリードする。
昨日の第8戦決勝では4番手スタートということもあり、前のクルマを抜くのに手間取ってタイヤを傷めてしまった松下だったが、今回は序盤からハイペースで後続を突き放しにかかった。

2番手スタートの#36山下健太(PETRONAS TOM'S F314)はスタートで松下にインから並びかけようとしたが行く手を阻まれてスロットルを戻さざるを得なくなり、2位のままコントロールラインに戻って来た。
その後も懸命に追い上げた山下だったが最後まで決め手を欠き、松下が第5戦もてぎ以来の今季4勝目を挙げた。
松下はこのレースでファステストラップも記録したことにより、シリーズポイントでも山下との差を僅か1点に詰めた。

淡々と周回を重ねる展開となったトップ2とは対照的に、3位以下の集団では最後まで激しいバトルがコースの至る所で展開された。
まず予選4番手からスタートした#8高橋翼(HFDP RACING F312)が昨日の第8戦を制した#22高星明誠(B-MAX NDDP F312)をかわして3位に浮上。
その後方ではスタートで#2清原章太(TODA FIGHTEX)の先行を許した#1勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S F312)2周目のダンロップコーナーで清原のインをついて5位に浮上する。
さらにその後方からは予選7番手の#23佐々木も追いついて来て最終コーナーでアウトから清原をパスするが、ストレートスピードでは戸田エンジンを積む清原が勝り、続く1コーナーで再び清原が前に。
結局この2台のバトルは9周目のヘアピンでアウトから佐々木が清原をパスするまで延々と繰り返された。

一方、3位の#8高橋と#22高星の3位争いに次第に5位の#1勝田が接近。 9周目には第13コーナーから並走状態になった高橋と高星にインから勝田が一気に並びかけ、3台並走のままストレートに戻って来る。
ここでブレーキを遅らせてアウトにはらんだ高星の隙をついて再び高橋が前に。
このとき勝田にも先行を許した高星は12周目の1コーナーでインをつくが、再びアウトにはらんで勝田に抜き返された。

そうして3台が激しいバトルを繰り返しているうちに、6位の佐々木もこの集団に追いつき、3位集団は4台の団子状態となるが、14周目の1コーナーで勝田のインをつこうとした高橋が勝田の右リヤに追突、そのまま乗り上げる格好でコースを飛び出し、戦列を去ることになってしまった。
勝田の方も著しいペースダウンを強いられるほどのダメージはなかったものの、B-MAX NDDPの2台に激しく追い上げられることになり、17周目の最終コーナーで佐々木がインをついて一気に2台の前に出た。
立ち上がりで並べ替えす勝田と高星。 3台は並走したまま1コーナーへ。ここでは高星が先行、佐々木が続く。
そして19周目の1コーナーで佐々木が高星をかわしたことで、漸く3位争いは決着。 佐々木、高星、勝田の順で21周を走り切って第9戦は終了した。

Nクラスは、スタートで#6小泉のインに飛び込んで来た#62久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)が1コーナーを曲がりきれずに#38ナニン・インドラ・パユーング(CERUMO・INGING Jr. F312)に激突、そのままレースを終えてしまう波乱の幕開け。
この混乱の中、トップに立ったのは第2戦優勝の#3三浦愛(EXEDY RACING F307)。予選トップの小泉は2位に後退して三浦を追い上げる展開となった。
懸命に押え込もうとする三浦だったが、5周目の1コーナーで小泉が三浦のインをつき、クラストップを奪い返すと、そのまま最後まで逃げ切って第7戦岡山以来の今季4勝目を挙げた。
2位は三浦。第5戦もてぎ以来4戦ぶりの表彰台を獲得、#19湯澤翔平(KCMG F308)が3位につけた。

f3_r09_r-podium_n f3_r09_r-podium_koizumi f3_r09_r-podium f3_r09_r-podium_matsushita

いよいよ後半戦に入った全日本F3選手権は残り3大会。 次回はツインリンクもてぎで8月22-23日に開催される。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第9戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2014/07/13) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
171松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D2134'10.007
2362山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31212.623
3233佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312113.942
4224高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312115.500
515勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312118.483
626清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3012120.565
76N1小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2158.496
83N2三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2159.423
919N3湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'06.890
1030N4ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'10.006
1128N5山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'11.431
12137吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31201Lap
---- 以上規定周回数(18Laps)完走 ----
-*8-高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D138Laps
-38-ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31021Laps
-*62N-久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE021Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 松下 信治(HFDP RACING F312) 1'36.848 (5/21) 169.614km/h
  • CarNo.8は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条13.1)衝突行為により、訓戒とする。なお、ペナルティーポイント1とする。
  • CarNo.62は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章28条13.1)衝突行為、2)コースアウトにより、次の参加レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行2回目 PPの#8カルダレッリがトップタイム。セッションは#11リウッツィのトラブルにより赤旗終了に

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦のフリー走行2回目が7月13日、富士スピードウェイで行われ、ポールポジションの#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が1’25.571を記録してここでもトップだった。

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決勝日を迎えた富士スピードウェイは朝から分厚い雲が上空を覆い尽くしていたが、午前8時50分からのフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。 開始時の気温は25.2℃、路面温度は36.3℃だ。

1.4kmという不浄に長いストレートをもつ富士の特性を考慮し、このセッションでは決勝レースを睨んでダウンフォースを削ってくるチームが相次ぎ、昨日よりも高めの最高速が記録された。 30分間を通して最速は#20ナレイン・カーティケヤンの321.812km/h。 これは2008年に富士で開催されたF1日本GPの予選最高速317.0km/h(エイドリアン・スーティル/フォースインディア)をも上回るものだ。 ホンダ勢では#2中山友貴(HP REAL RACING)の316.159km/hが最高とここでも差をつけられている状態だ。

ラップタイムを見ていくと、終了5分前に#62嵯峨宏紀が1’25.656を記録してトップに。これをセッション終盤にカルダレッリが上回り、予選に続いてトップで走行を終えている。カルダレッリの最高速は317.087と全体の5番手にあたる速度だ。

セッションは終了1分前に#11ヴィタントニオ・リウッツィがダンロップコーナーの手前でストップしたため、赤旗中断となり、そのまま終了となった。 リウッツィの11号車はエンジンカウル周りから大量の白煙が上がっており、タービンまたはエンジン本体にトラブルが出たものと思われる。 決勝への出走が非常に危ぶまれる状況だ。

その決勝レースは今日午後2時より55周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Phot: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/13) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
18アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'25.571--191.967
262嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'25.656 0.085 0.085191.776
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'25.663 0.092 0.007191.761
47平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'25.695 0.124 0.032191.689
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'25.718 0.147 0.023191.638
640野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.790 0.219 0.072191.477
73ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'25.924 0.353 0.134191.178
811ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.934 0.363 0.010191.156
937中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'25.952 0.381 0.018191.116
1018中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'26.070 0.499 0.118190.854
1136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'26.196 0.625 0.126190.575
1239国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'26.200 0.629 0.004190.566
1320クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'26.318 0.747 0.118190.306
141山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.379 0.808 0.061190.171
152中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.527 0.956 0.148189.846
1641武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'26.801 1.230 0.274189.247
1731中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'26.896 1.325 0.095189.040
1810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'26.901 1.330 0.005189.029
1932小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'27.276 1.705 0.375188.217
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SUPER FORMULA | SUPER GT | その他

富士スピードウェイがWEC富士6時間耐久レースのPRイベントを開催

富士スピードウェイは10月10(金)〜10月12日(日)に開催する2014FIA世界耐久選手権第5戦「WEC富士6時間耐久レース」をPRするため、7月12日(土)にスーパーフォーミュラ第3戦の開催されている富士スピードウェイでメディア懇親会を開催した。

「王者アウディ対挑戦者トヨタ、という図式で始まったWEC富士6時間も3年目を迎え、今年は新たにポルシェさんが参戦して来ました。来年は日産さんも参戦を予定しておられます。我々としてはこの大会を今後も大きく育てていきたい」
との富士スピードウェイ株式会社社長の堤健吾の挨拶で始まった懇親会には、WECにシリーズ参戦しており、今回のスーパーフォーミュラ第3戦にも参加している中嶋一貴(トヨタレーシング)とアンドレ・ロッテラー(アウディスポーツ・チームヨースト)の2名のドライバーと、日本人で唯一ACOの理事を務め、今回WEC富士アンバサダーにも就任したミスター・ルマンこと寺田陽次朗氏が参加。
両ドライバーによるWEC富士への意気込みや、寺田氏のこれまでのルマン24時間での体験談やWECに対するなどがトークショー形式で披露された。

寺田陽次朗氏(WEC富士アンバサダー、ACO理事)
僕は日本人で唯一のACO理事として、ルマンの楽しさを伝えたいという一心で今までやってきました。
ルマンにはドライバーとして29回出ていますし、初参戦から数えて今年が40年目に当たります。レーシングドライバーとしては今年が50周年でもあります。
デイトナ24時間でも日本人として初めて完走しましたが、ルマンが一番難しいと思います。
その難しさと楽しさをこれからもみなさんに知らしめたい。
今年の富士はポルシェも加わって最後まで三つ巴の戦いが繰り広げられると思います。
中嶋一貴(TOYOTA Racing/PETRONAS TEAM TOM’S)
今シーズンは開幕戦からスピードを見せることが出来、第2戦のスパでも速かったことがルマンへの自身に繋がりました。
予選には自信がありましたが、一番大事なのは決勝だということもわかっていました。
その決勝は電気系がショートしてしまい、あっという間に終わってしまいましたが、あのまま走れていればトップのまま差を広げてチェッカー出来ただろうと思いました。
今年のクルマはハイブリッドシステムの特性の違いから立ち上がり加速に自信があります。
ルマンで一番パフォーマンスを発揮できるように設計して来たクルマで、モーターアシストにより四輪で加速できるようになりましたが、エンジン特性はスムーズで、1000馬力のパワーを効率的に路面に伝えられることが強みです。
僕は全戦には出ませんが、出るレースには勝ちたい。特に富士はホームコースだし、東富士研究所でパワートレインを作っているので沢山の方が応援にいらっしゃると思いますから、絶対に勝ちたいレースです。
今までも神風というか、毎回いい流れが来ているので、今回も、と思っています。
アンドレ・ロッテラー(ADUI SPORT TEAM JOEST/PETRONAS TEAM TOM’S)
もう最初の2レースのことは忘れました(笑) ルマンで勝ったのは覚えていますよ。それだけで充分でしょう?
シルバーストーンでもパフォーマンスはありましたが、戦略がまずかった。雨の中をスリックで出て行ったり、ブノワのアクシデントがあったりで。
スパは僕らのクルマではダウンフォースが強過ぎて不利だということが初めからわかっていたので、ルマンの準備だと割り切って戦っていました。
ポルシェはストレートが速く、トヨタは加速に優れ、僕らはその中間の特性です。それぞれの特性の違いで、どこで抜くかという考え方も違って来ているので、今回のWEC富士は面白いレースになると思います。
もちろん勝ちますよ。絶対に勝ちたい。僕がここまでこれたのは日本でレースをして来たお陰だから、僕にとっても特別な思いがあります。
チャンピオンシップのリーダーであるロイック(デュバル)が今日ここにいないのは寂しいです。足の痛みを訴えてるとか、何カ所か縫ったとは聞いていますが、怪我そのものは大したことじゃなくて、今回も大事を取って休養しているだけです。最近子供が産まれたので、一緒に過ごしたかったんじゃないかな?(笑)
Text:Kazuhisa SUEHIRO
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Japanese F3

JF3:第8戦富士決勝記者会見 各クラス上位3名のコメント

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優勝 高星明誠(B-MAX NDDP F312)
f3_r08_r_pc-takaboshi  「久しぶりにポールポジションを取れて良かったです。スタートは自分のミスで勝田選手に前に出られましたが、ぼくの方が速いなと思ったんで、タイヤを温存するために早めに抜いて、離して行ければいいなと思っていました。ヘアピンで勢いよく行ったんですけど、コントロールを失ってしまって、タイヤがロックし、勝田選手がよけてくれなかったら当たってたという部分では申し訳ないなと思います。その後のペースもすごく良くて、中盤以降は1秒5くらい離せてて、そこからタイヤがきつくて苦しかったんですが、築いたギャップでポジションを守ることができました」
2位 山下健太(PETRONAS TOM'S F314)
f3_r08_r_pc-yamashita  「スタートは普通でしたが、トップ2人の競り合いの中で詰まってしまって、松下選手に抜かれそうになったのを押さえている間に前2台が逃げて行ってしまいました。松下選手を離せなくて、何回か仕掛けられましたが、うまく押さえて単独走行になりました。高星選手と差があったんですが最後はちょっと詰まりました。最後は逆に後ろの佐々木選手に最後は抜かれるかなと思いました」
3位 佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)
f3_r08_r_pc-sasaki  「予選で7番と沈んでしまって、苦しい展開のレースウィークになりました。気温も高いですし、レース後半、富士はセクター3でタイヤがたれやすいので、速く走り続ければチャンスはあると思っていました。富士は比較的抜きやすいコースなので、あきらめずにプッシュしました。チャンピオン争いをするには7番じゃ話にならないので、1位とはいわないでも、何がなんでも表彰台に乗らないといけないと思いました」
Nクラス優勝 久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)
f3_r08_r_pc-kubo  「ポールからのスタートで失敗して2番手に落ちてしまいましたが、1周目にトップで帰ってこれました。長いストレートで小泉選手にスリップに付かれて1コーナーは厳しい場面もあり、Aコーナーに入ったところのレーシングアクシデントで、向こうのドライバーがスピンしてしまったのは、申し訳なかったなと思います。そのアクシデントで手を痛めてしまって、その後はかばいながら走っていたので、ペースを上げようにも痛いし、難しいところでした。大陸選手のほうが速かったですが、最後の5周はペースの作り方も分かってきて自分のリズムで走れました」
Nクラス2位 山口大陸(TAIROKU EXCEED)
f3_r08_r_pc-tairoku  「今回は岡山のレースの反省から、マシンの前後バランスを変更してきたのですが、フロント寄りにし過ぎたので、バランスが良くなくて予選は苦労しましたが、決勝に向けて直したら自分にぴったり合いました。タイヤマネージメントもしっかりやって、前半はプッシュしても使えた感じでした。さすがに最後はきつくなりましたけれど、表彰台の中央にあと一歩というところまで来られました」
Nクラス3位 小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)
 ※体調不良のため欠席
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第8戦富士決勝 総合は高星明誠、Nクラスは久保凛太郎が優勝

 全日本F3選手権は12日、富士スピードウェイ(1周・4.563km)で第8戦の決勝を行い15周を走って、総合で高星明誠(B-MAX NDDP F312)が、Nクラスで久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)が優勝した。

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 第8戦決勝は予定より5分遅れの午後4時15分、雲は厚く垂れ込め今にも雨が降りそうな天候のもとフォーメーションラップが始まった。

 スタートはポールポジションの高星明誠(B-MAX NDDP F312)がトップで1コーナーへ。予選2位の勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S F312)が背後にピタリと付け、コカコーラコーナーで高星をインからパス。トップに躍り出た。

 トップに立った勝田だったがペースが上がらない。3周目のダンロップコーナーで高星にパスされトップを明け渡すと、続く4周目の1コーナーでは山下健太(PETRONAS TOM'S F314)にもパスされ3位。さらに7周目の1コーナーでは、予選7位から4位まで上がってきた佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)にパスされ4位に落ちた。

 9周目のストレートではアウトから勝田、松下信治(HFDP RACING F312)、清原章太(TODA FIGHTEX)が3ワイドで並ぶ激しい4位争いを演じたが、松下が4位、清原5位、勝田6位でこのバトルは決着した。

 高星は後方のバトルを尻目に2位山下に1秒強の差をつけて周回。最終的には15周を走って0秒8差で今季2勝目を飾った。2位に山下、3位に佐々木、4位松下、5位清原、6位勝田の順でゴールした。

 Nクラスは予選2位の小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が好スタート。しかしポールポジションの久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)が抜き返し1周目をトップで戻ってきた。

 2位小泉は2周目のコカコーラコーナーで、トップを奪い返すべく久保に並びかけるが両者は接触。小泉がスピンし、大きく順位を落とすこととなった。

 トップの久保はこの接触で左腕を痛め、ペースが上がらない。スタートで湯澤翔平(KCMG F308)を2周目に三浦愛(EXEDY RACING F307)を攻略して2位に上がってきた山口大陸(TAIROKU EXCEED)に迫られることとなるが、なんとかしのぎ切り今季4勝目を飾った。

 2位は山口。後方から追い上げた小泉が順位を回復し、3位に入った。

 第9戦決勝は明日13日、午前10時より21周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士公式予選 上位3人のコメント

ポールポジション #8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
sf_r03_q_pc-caldarelli 昨日の専有走行から少しセッティングを変更して、午後の予選に臨みました。
予選Q1からQ2にかけて路面コンディションが変化したので個々でも調整をしましたが、走ってみたらまだ足りない部分があったので更に変更を加えたら、Q3ではぴったりはまりました。昨日からチームスタッフはいい仕事をしてくれていましたので感謝しています。
僕の後でJPがアタックしていたので、彼のタイムが気になってタワーを見ていましたが、無線でケンジサンからトップだと言われて凄く嬉しかったです。
去年の11月以来のフォーミュラカーでしたが、自分の出来ることを全て出し切れたと思います。
予選2位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
sf_r03_q_pc-oliveira 昨日はトラブルで走れなかったので、今朝のフリー走行では遅れを取り戻すために頑張りました。クルマが速いことはわかったので、殆どセッティングは変えずに予選に臨みました。
Q1では頑張り過ぎてスピンしてしまいましたね。
明日は僕の誕生日なので、他のドライバー達からの贈り物に期待しています。最初の1周だけゆっくり走ってくれたら嬉しいんですけどね(笑)
予選3位 #3ジェームス・ロシター(KONDO RACING)
sf_r03_q_pc-rositer 今日のクルマは昨日とは全然違っていました。1カーエントリーのチームなので、色んなことをトライしながら方向を模索しなければならないんです。
それでもQ3に行く自信はあったので、今朝のフリー走行を終えてから予選までには殆どクルマを触っていません。
Q3ではAコーナーでクラッシュしそうになったりして、あとちょっとスピードがたりませんでしたね。
明日はJPの誕生日だけど、何もプレゼントする気はありませんよ(笑)
タイヤのこととか、気温とか、どうなるか予測がつかないのでタフなレースになると思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士公式予選 代役参戦の#8カルダレッリが初のPP獲得!!

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦富士は、ロイック・デュバルの代役で参戦した#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が1’23.667を記録、日本のトップフォーミュラに参戦して初めてのポールポジションを獲得した。
(天候:曇り コース:ドライ)

sf_r03_q-caldarelli

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公式予選は午後2時45分よりノックアウト方式で行われた。 空を厚い雲が覆い尽くし始めたものの、予選は終始ドライコンディションでの走行となった。

予選Q1

予選Q1は開始7分で#18中山雄一が第13コーナーでストップしてしまったために赤旗中断という波乱の幕開け。 車両撤去の後2時56分より残り時間13分で走行は再開されたが、ここで速さを見せたのはフリー走行トップの#37中嶋一貴。1’24.092と23秒台に後僅かのところまで迫り、金曜の専有走行から連続でトップを維持する。 2番手にはメカニカルトラブルにより金曜日の専有走行に殆ど参加できなかった#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。3位には#36アンドレ・ロッテラーがつけ、ルマン24時間でのアクシデントにより欠場したロイック・デュバルの代役で参戦の#8カルダレッリが4番手と今回も上位陣をトヨタエンジン勢が占めた。 一方のホンダエンジン勢は、トップからコンマ5秒差の7位に食い込んだ#1山本尚貴を筆頭に#40野尻智紀、#31中嶋大祐、#10塚越広大、#2中山友貴の5台がQ2進出を果たした。
予選Q2
Q1での赤旗により当初予定より4分遅れの午後3時19分より、予選Q2が7分間で行われた。 各車2周のウォームアップの後、タイムアタックに取りかかったが、ここでいちはやく1分24秒の壁をぶち破ったのが#38石浦宏明。しかしすぐに#19オリベイラが1’23.751と石浦を上回ってトップに。 Q1トップの#37中嶋は3番手につけた。 ホンダエンジン勢ではチェッカー提示後に1’24.259を叩き出して8位に滑り込んだ#1山本が唯一Q3進出を果たした。 トヨタ勢では#7平川亮、#20クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤンがここでノックアウトされてしまった。
予選Q3
ポールポジションを争う最後の7分間。予選Q3は午後3時36分開始 気温が下がって来たこともあり、ここでは8台中7台が1分23秒台を記録。唯一のホンダエンジン搭載車の#1山本も1’23.965を叩き出してみせたが7位に終わった。しかしトップとの差は僅か0.298秒と健闘した。 最初に23秒台に入れて来たのは#36ロッテラーで1’23.943。しかしすぐに#37中嶋が1’23.751、#8カルダレッリも1’23.798で続く。 そしてカルダレッリは2周目のアタックで1’23.667までタイムを縮めてトップに立つ。
続いてアタックを行った#19オリベイラは1723.729と僅かに及ばなかった。
これによりカルダレッリは2011年の第1戦鈴鹿でフォーミュラニッポンに参戦を開始して以来初のPPを今回の代役参戦で獲得することになった。
3番手には昨年までカルダレッリが所属していたコンドーレーシングの#3ジェームス・ロシターがつけている。

第3戦決勝は明日午後2時より55周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第8戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2014/07/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1221高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311524'28.321
2362山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31150.873
3233佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31151.476
474松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D156.574
525清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011512.732
616勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311516.513
787高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1521.854
862N1久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1536.415
928N2山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1538.440
106N3小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1545.708
113N4三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1546.909
1219N5湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1548.341
1330N6ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1549.975
14138吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311555.164
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
-38-ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31114Laps
  • CarNo.23 高星 明誠(B-MAX NDDP F312) 1'37.169 (5/15) 169.054km/h
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選総合結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/12) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverTeamQ1Q2Q3
18アンドレア・カルダレッリKYGNUS SUNOCO Team LeMans1'24.3821'24.0881'23.667
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL1'24.1771'23.7511'23.729
33ジェームス・ロシターKONDO RACING1'24.4371'24.0741'23.730
437中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'S1'24.0921'24.0171'23.751
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING1'24.5791'23.7741'23.858
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'S1'24.2301'24.0561'23.943
71山本 尚貴TEAM 無限1'24.6241'24.2591'23.965
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING1'24.8711'24.2431'27.161
97平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMans1'24.8971'24.350
1040野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'24.7281'24.366
1120クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL1'24.9671'24.380
122中山 友貴TEAM 無限1'25.2321'24.936
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACING1'24.9881'24.955
1410塚越 広大HP REAL RACING1'25.0541'25.070
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset Motorsports1'25.237
1632小暮 卓史NAKAJIMA RACING1'25.393
1711ヴィンタントニオ・リウッツィHP REAL RACING1'25.430
18*41武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'25.550
1918中山 雄一KCMG1'27.048
  • CarNo.41は、大会特別委即書第28条(ピットレーン入り口のホワイトラインカット)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選Q3結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/12) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
18アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'23.667--196.335
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'23.729 0.062 0.062196.190
33ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'23.730 0.063 0.001196.188
437中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'23.751 0.084 0.021196.139
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'23.858 0.191 0.107195.888
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'23.943 0.276 0.085195.690
71山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'23.965 0.298 0.022195.639
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'27.161 3.494 3.196188.465
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選Q2結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/12) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'23.751--196.139
238石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'23.774 0.023 0.023196.085
337中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.017 0.266 0.243195.518
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.056 0.305 0.039195.427
53ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'24.074 0.323 0.018195.385
68アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.088 0.337 0.014195.352
739国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'24.243 0.492 0.155194.993
81山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'24.259 0.508 0.016194.956
---- 以上Q3進出 ----
97平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.350 0.599 0.091194.746
1040野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'24.366 0.615 0.016194.709
1120クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'24.380 0.629 0.014194.676
122中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'24.936 1.185 0.556193.402
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'24.955 1.204 0.019193.359
1410塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.070 1.319 0.115193.097
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士ノックアウト予選Q1結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/12) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.092--195.343
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'24.177 0.085 0.085195.146
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.230 0.138 0.053195.023
48アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.382 0.290 0.152194.672
53ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'24.437 0.345 0.055194.545
638石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'24.579 0.487 0.142194.218
71山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'24.624 0.532 0.045194.115
840野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'24.728 0.636 0.104193.877
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'24.871 0.779 0.143193.550
107平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.897 0.805 0.026193.491
1120クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'24.967 0.875 0.070193.332
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'24.988 0.896 0.021193.284
1310塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.054 0.962 0.066193.134
142中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'25.232 1.140 0.178192.730
---- 以上Q2進出 ----
1562嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'25.237 1.145 0.005192.719
1632小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'25.393 1.301 0.156192.367
1711ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.430 1.338 0.037192.284
1841武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.550 1.458 0.120192.014
1918中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'27.048 2.956 1.498188.710
---- 以上予選通過 ----
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士JRPサタデーミーティング オフィシャルファンクラブが発足。正式発表は第4戦もてぎで

sf_r03_sm-view

スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)主催のサタデーミーティングが7月12日、第3戦の開催されている富士スピードウェイで行われた。 今回の出席者はジェームス・ロシター(KONDO RACING)、ヴィタントニオ・リウッツィ(HP REAL RACING)、国本雄資(CERUMO INGING)、野尻智紀(DOCOMO DANDELION)の4人のドライバーと白井裕JRP社長。 今シーズンの第1戦、第2戦の総括と、今大会への抱負をそれぞれに語った。

ジェームス・ロシター
sf_r03_sm-rositer 第2戦の富士は学習の機会だったと捉えています。
予選は6位につけ、レース1も6位とノーマルな結果に終わりましたが、レース2ではピットストップに問題があって順位を落としてしまいました。
一方第1戦の鈴鹿はいいレースが出来たと思います。
第1スティントではロイックといいバトルが出来たし、第2スティントもセーフティーカー明けからアンドレやロイックといいレースが出来て、2位でフィニッシュできましたから。
ヴィタントニオ・リウッツィ
sf_r03_sm-liuzzi ここまでの2戦は面白かったです。 セッティングについては頑張って取り組んでいるのですがまだまだ満足の行くものではなく、特にタイヤの使い方が難しいです。
そのため予選結果は良くないのですが、レースペースは悪くなく、2戦ともポイントが獲得できたのは良かったです。
タイヤの特性がヨーロッパとは全く違うので、それにセッティングを合わせるのが難しいです。
スーパーGTならメーカーどうしの競争があるのでハイグリップになるのは理解できますが、スーパーフォーミュラはスタンダードタイヤなのに信じられないくらいグリップしますから。
国本雄資
sf_r03_sm-kunimoto 開幕戦の鈴鹿は持ち込みのセットが良くなくて、そのままずるずると予選までいってしまってQ2で落ちてしまいました。
決勝レースのペースは良かったのですが、セーフティカーが入った時に石浦選手と一緒にピットに入ってしまって順位を落としてしまいました。
その後は順調に追い上げていたんですが、最後は接触で終わってしまいました。
それでもトータルではいいレースだったと思います。
ただ接触の影響で第2戦の富士はトラブルが出て、ブレーキが変な感じになっていたため、その修正に金曜日の走行時間をだいぶ使ってしまいました。
土曜日のフリー走行でもエンジンにトラブルが出て、テストメニューをこなすことが出来ませんでしたが、予選までには解消できました。
決勝はレース1、レース2ともスタートが全然だめで、その後のペースも上がらず、開幕戦のようには行きませんでした。
クルマとしてはオーバーテイクがしやすいので、お客さんは観ていて面白いでしょうし、僕らもチャンスが広がると思います。
野尻智紀
sf_r03_sm-nojiri 開幕戦から僕らは調子が良くて、予選でもいきなりQ3に進むことが出来ました。
レースではタイヤの使い方でミスをしてしまい、その点では課題が残りましたが、他のドライバーと戦うことが出来たことで自信に繋がりました。
第2戦は予選でトラブルが出たためQ3に進むことは出来ませんでしたが、レースではトヨタエンジンのトップグループと変わらないペースで走ることが出来たし、ほんの少しですがラップリードも出来たので良かったです。
僕の中では一歩一歩前に進めている実感があります。エンストもしましたが、そういうのも含めて経験だと思いますし、今後は同じミスをしないように心がけています。
今週末もここまで多少トラブルは出ていますが大事には至っていないので、このあとの予選が楽しみです。
白井裕JRP社長
sf_r03_sm-shirai SF14の元々のコンセプトである「クイック・アンド・ライト」ということと「オーバーテイクしやすいクルマ」という点については初期のターゲットを達成できたと思っています。
ただ、個々のパーツについてはまだまだ良くしていってレースをスポイルしないようにしないとと思っています。
また、今年はシリーズのオフィシャルファンクラブも立ち上げることになり、現在会員を募集しています。
正式な発表に着いては次のもてぎで行います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第9戦富士公式予選 松下信治と小泉洋史(Nクラス)がポールポジション

 全日本F3選手権は12日、富士スピードウェイ(1周・4.563km)で第9戦の公式予選を行い、総合で松下信治(HFDP RACING F312)が、Nクラスで小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)がポールポジションを獲得した。

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 第8戦の公式予選終了から10分のインターバルをおいて午前11時、第9戦の公式予選が10分間で行われた。

 この予選は第8戦で4位と振るわなかった松下信治(HFDP RACING F312)が好調。計測3周目に1分36秒706でトップに立つと、4周目にはタイムを1分36秒324まで縮めると、以後誰もこのタイムを上回ることができず、ポールポジションの座に着いた。

 2位には勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S F312)が付けていたが伸び悩み、タイムを更新した2位山下健太(PETRONAS TOM'S F314)、3位高星明誠(B-MAX NDDP F312)、4位高橋翼(HFDP RACING F312)にかわされ5位で予選を終えた。

 Nクラスのポールポジション争いは第8戦と同様、小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)と久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)の争いとなった。小泉が計測4周目に出しトップ立ったタイム1分38秒998を、5周目には38秒986まで縮めポールポジションを獲得した。

 2位には久保が、3位湯澤翔平(KCMG F308)、4位山口大陸(TAIROKU EXCEED)、5位三浦愛(EXEDY RACING F307)と続いた。

 第9戦決勝は明日13日、午前10時より21周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第8戦富士公式予選 高星明誠と久保凛太郎(Nクラス)がポールポジション

 全日本F3選手権は12日、富士スピードウェイ(1周・4.563km)で第8戦の公式予選を行い、総合で高星明誠(B-MAX NDDP F312)が、Nクラスで久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)がポールポジションを獲得した。

f3_r08_q-22 f3_r08_q-1 f3_r08_q-36 f3_r08_q-62 f3_r08_q-6 f3_r08_q-19

 朝方顔を見せていた富士山も上空に広がってきた雲に隠れた午前10時40分、GTアジア予選で赤旗が提示されたため10分遅れで第8戦の公式予選が10分間で始まった。

 まずトップに立ったのは計測3周目に1分36秒258を記録した山下健太(PETRONAS TOM'S F314)。このタイムを4周目に更新したのが、高星明誠(B-MAX NDDP F312)で1分36秒172。2位に勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S F312)が上がり、タイムを更新できなかった山下は3位に落ちた。

 各ドライバー計測5周目もアタックに入るが、路面温度が高いのかタイムが伸びない。結局上位陣は計測4周目で記録したタイムで順位が決まった。ポールポジションは高星、2位勝田、3位山下、4位松下信治(HFDP RACING F312)、5位清原章太(TODA FIGHTEX)、6位と高橋翼(HFDP RACING F312)続いた。

 Nクラスはまず計測3周目に久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)が1分39秒201でトップに立つと、小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が同4周目に1分38秒998で逆転。しかし、5周目もアタックを続けた久保が1分38秒804をたたき出し、僅差で小泉を逆転した。

 Nクラスポールポジションは久保、2位小泉、Cクラスのドライバー一人を挟んで3位湯澤翔平(KCMG F308)、4位ドラゴン(B-MAX with RSS306)、5位山口大陸(TAIROKU EXCEED)の予選順となった。

 第8戦決勝は本日12日、午後4時10分より15周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行1回目 #37中嶋一貴がトップタイム!デュバルの代役カルダレッリも2位に付ける

全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第3戦のフリー走行1回目は#37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が1’24.325でトップ。2番手には今回スポット参戦の#8アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がつけた。

sf_f03_f1-37 sf_f03_f1-8 sf_f03_f1-19

当初は台風8号の影響も懸念された第3戦だったが、それも11日午前には関東地方を抜けて温帯低気圧に変わり、レースウィークは金曜日の専有走行から好天に恵まれることになった。 公式予選日も雲は多いものの早朝から気温、湿度ともに高く、蒸し暑いコンディションに。 直前に行われたGTアジアの公式予選で赤旗中断があった影響でスーパーフォーミュラのフリー走行は当初予定より15分遅れて午前9時30分より60分間で行われた。

金曜日の専有走行から好調ぶりを見せていた#37中嶋はコースオープンから10分が経過してから漸くコースインすると、いきなり1’25.555を叩き出してトップに立つ。

するとその5分後に中嶋のタイムを上回って来たのが#8アンドレア・カルダレッリだった。 カルダレッリは先月開催されたルマン24時間レースの公式予選でクラッシュしたロイック・デュバルが今大会への参加を見合わせたため、急遽チームルマンの8号車をドライブすることになったのだが、昨年の富士スプリントカップ以来のスーパーフォーミュラ参戦というブランクを感じさせない走りで終始タイミングモニターの上位に最後まで居続けた。

しかしセッションが進むに連れてトムス勢が好タイムを連発、開始27分で#37中嶋が1’25.215、1’25.160と立て続けにトップタイムを更新すると、開始42分で#36ロッテラーが1’24.981といち早く1分24秒台に入れて来た。 しかし終了3分前に#37中嶋は1’24.325を叩き出して再びトップに。 すると他のドライバーも立て続けに1分24秒台を記録し始め、チェッカー直後に#8カルダレッリが1’24.564で2番手に滑り込んで来た。 3位には#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが付けた。

なお、開幕戦から苦戦の続いているホンダ勢は、#1山本尚貴の8位が最高位と順位だけみれば今回もトヨタ勢に上位を独占された格好だが、セッション中盤では#1山本、#40野尻らが時折2位、4位に浮上する場面もあり、その差は着実に縮まっているようにも見受けられる。

第3戦の公式予選はこのあと午後2時45分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第9戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2014/07/12) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
171松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'36.324--170.537
2362山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.504 0.180 0.180170.219
3223高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.676 0.352 0.172169.916
484高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'36.757 0.433 0.081169.774
515勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.885 0.561 0.128169.549
626清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011'36.952 0.628 0.067169.432
7237佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.968 0.644 0.016169.404
8388ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'37.177 0.853 0.209169.040
96N1小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.986 2.662 1.809165.951
1062N2久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.229 2.905 0.243165.544
1119N3湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.425 3.101 0.196165.218
12139吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'39.460 3.136 0.035165.160
1328N4山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.510 3.186 0.050165.077
143N5三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.796 3.472 0.286164.604
1530N6ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.816 3.492 0.020164.571
Tags:

Japanese F3

JF3:第8戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2014/07/12) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
1221高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.172--170.806
212勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.214 0.042 0.042170.732
3363山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.258 0.086 0.044170.654
474松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'36.368 0.196 0.110170.459
525清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011'36.590 0.418 0.222170.067
686高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'36.706 0.534 0.116169.863
7237佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.763 0.591 0.057169.763
8388ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'36.947 0.775 0.184169.441
962N1久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.804 2.632 1.857166.256
106N2小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.880 2.708 0.076166.129
11139吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'39.037 2.865 0.157165.865
1219N3湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.095 2.923 0.058165.768
1330N4ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.596 3.424 0.501164.934
1428N5山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.625 3.453 0.029164.886
153N6三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.672 3.500 0.047164.809
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/12) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.325--194.803
28アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.564 0.239 0.239194.253
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'24.577 0.252 0.013194.223
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'24.583 0.258 0.006194.209
53ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'24.725 0.400 0.142193.884
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.800 0.475 0.075193.712
77平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.931 0.606 0.131193.413
81山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'24.950 0.625 0.019193.370
940野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.136 0.811 0.186192.948
1020クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'25.144 0.819 0.008192.930
1162嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'25.225 0.900 0.081192.746
1241武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.288 0.963 0.063192.604
1339国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'25.402 1.077 0.114192.347
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'25.407 1.082 0.005192.336
1532小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'25.662 1.337 0.255191.763
1611ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.667 1.342 0.005191.752
1710塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'25.670 1.345 0.003191.745
182中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.042 1.717 0.372190.916
1918中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'26.405 2.080 0.363190.114
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SUPER FORMULA

SF:第3戦富士占有走行結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2014/07/11) 占有走行 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'24.475--194.458
23ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'24.911 0.436 0.436193.459
38アンドレア・カルダレッリTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'24.932 0.457 0.021193.411
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'25.009 0.534 0.077193.236
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'25.239 0.764 0.230192.715
640野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.302 0.827 0.063192.572
741武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'25.592 1.117 0.290191.920
862嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'26.008 1.533 0.416190.992
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'26.043 1.568 0.035190.914
101山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.094 1.619 0.051190.801
1118中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'26.128 1.653 0.034190.725
1232小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'26.173 1.698 0.045190.626
1310塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'26.180 1.705 0.007190.610
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'26.191 1.716 0.011190.586
1511ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'26.192 1.717 0.001190.584
162中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'26.275 1.800 0.083190.400
1720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'26.359 1.884 0.084190.215
187平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'26.781 2.306 0.422189.290
1919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'31.674 7.199 4.893179.187
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F4西日本シリーズ

F4:西日本第3戦鈴鹿決勝 各クラス上位3ドライバーのコメント

優勝 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)
f4w_r03_r-hiraki  「昨日の予選は2位と0.6秒差でしたが、自分はちょっと納得していません。今日は独走で勝てましたが、欲を言えばもう少しタイム差を離して勝ちたかったです」
2位 加藤智(FEEL! RK01・TODA)
f4w_r03_r-kato  「予選である程度タイム差があるのは分かっていたので、スタートの1コーナーまでに前には出たかったんですけど、前に出ることができなかったのが敗因です。レースペースは予選と変わらなかったので自分の実力は出せたかな。後は年齢的に若くないので練習量を増やさないと、ここからのタイムアップは難しいかなと思っています」
3位 植田正幸(Rn-S☆制動屋☆ZS)
f4w_r03_r-ueda  「スタートはうまくいったのですけど、2コーナーにオイルがあってミスしてしまいました。平木選手と加藤選手に差をつけられました。終盤タイヤがきつくなり、浅原選手にせめられ3位を守るので必死でした」
FCJクラス優勝 福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w_r03_r-fukuzumi  「スタートでミスし出遅れたけど、車のペースもよくてトップの石川選手に徐々に追いついたのですが、パスするのが大変で強引過ぎた仕掛けで接触しそうになり、申し訳ないことをしたなと思い反省しています」
FCJクラス2位 坂口夏月(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w_r03_r-sakaguchi  「1コーナーでFCJクラスを抜けるかなと思いましたが、後方からきたF4クラスの車にリアタイヤを当てられ失速してしまいました。あとのレースは、ただ前の車を追うだけの展開になってしまいました」
FCJクラス3位 大津弘樹(SRS-F/コチラレーシング)
f4w_r03_r-otsu  「スタートは良かったけど、根本選手と坪井選手には届くまでの勢いはありませんでした。レース全体のペースが悪く、根本的に見直さないとタイムが上がらないなと思っています。今回は悪いところしかなかったです」
FCJクラス6位 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w_r03_r-ishikawa  「いいスタートだったので、何台か抜くことができました。中盤のシケインで福住選手に強引に抜かれ、最終ラップのシケインでやり返そう思いましたがインをあけてもらえず、イエローフラッグ区間でスピンをしてしまいペナルティを受けてしまいました」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Nobumitsu OHTAKE
Yoshinori OHNISHI
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鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦鈴鹿決勝 上位3ドライバーのコメント

優勝 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
sfj_r04_r-kono  「スタートは良くもなく悪くもなく橋本選手の加速が悪く、トップで1コーナーに入れました。終盤に佐藤選手に抜かれた時はもうダメだと思いましたが、最終周に抜き返すことができて嬉しいです」
2位 佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)
sfj_r04_r-sato  「ラップタイムが速く、一度はトップになったのですが、河野選手と差をつけることが出来なく、最後はミスして抑えることができませんでした。勝てなくて悔しいです」
3位 平優弥(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)
sfj_r04_r-taira  「今回はコンディションの変化になかなか対応ができませんでしたが、久しぶりの表彰台なので嬉しいです。またいいレースがしたいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Super Car Race Series

SCR:第8戦SUGO決勝 ナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)がドラマチックにレースを制し開幕から8連勝!

 スーパーカーレースシリーズは6日、宮城県のスポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で第8戦の決勝レースを行い、カテゴリー2のナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)が39周・1時間52秒931で優勝した。

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午後12時45分より第8戦決勝レースがスタート、60分間で争われた。

 70号車AGE-AGE-458は今回スタートドライバーをナオリュウが担当。レース前「何としてでも佐々木孝太選手にトップでバトンを渡したい」とナオリュウは語っていた。

 その言葉通り、AGE-AGE458ナオリュウは前戦の優勝によりポールポジションから飛び出して行く。

 しかし独走は許さないといわんばかりに追い上げて来たのが5番グリッドから猛然と迫る5号車Liberty Walk 108 DIRECTION 997GT3の白坂卓也。

 2位に浮上した後、2周目にAGE-AGE-458ナオリュウに追い付き1コーナー、2コーナー、3コーナーまで息詰まる様なサイドバイサイドのバトルを展開した。

 しかしAGE-AGE-458ナオリュウは見事に堪え、トップを死守して佐々木孝太にバトンを渡す。

 ここまではレース前の言葉通り完璧な走りを見せたと思われたが……。

 ピットインの際、イン側にLiberty Walk 108 DIRECTION 997GT3の白坂卓也がいたため減速しピットに入ったAGE-AGE458ナオリュウだったが、そこで微妙にホワイトラインカットしたためになんとドライビングスルーペナルティを課されてしまう。

 既にAGE-AGE458はドライバー交代しており、佐々木孝太がペナルティを消化。その間に1位を14号車石松PORSCHE R.S.R.に明け渡し、約10秒先行されてしまった。

 しかしそこでスイッチが入った佐々木孝太は激走を開始。「菅生は大好きなコース」と言う佐々木孝太は1分27秒台を連発し切れのある走りで3周後に石松PORSCHE R.S.R.からトップを奪還。

 3位走行は77号車炙りや秀苑・シフト997GT3。そして上記オーダーのままレースが進行しフィニッシュとなった。

 カテゴリーII優勝はドラマチックなレースを制したAGE-AGE458ナオリュウ/佐々木孝太組で怒濤の8連覇を達成した。

 2位は石松PORSCHE R.S.R.三沢 伸輔/田畑勇組、3位は炙りや秀苑・シフト997GT3竹内浩典/山脇大輔組となった。

 ちなみに、AGE-AGE458と石松PORSCHE R.S.R.はメンテナンスガレージが同じTOMEI SPORTS。昨日の第7戦に続き第8戦もTOMEI SPORTSのマシンがワンツーフィニッシュを飾った事になる。

 レース後ナオリュウは「ホワイトラインカットをし、ドライブスルーペナルティを受けてしまった。佐々木孝太選手に迷惑をかけてしまい、申し訳なかった」と語っていた。しかしその遅れを佐々木孝太が跳ね返し、見事なチームワークで連勝記録を伸ばし続けている。

 カテゴリーIIIは007号車 アストンマーチンのLCT VANTAGE GT4 森田 將/赤根 宏幸組がピットストップ違反でドライビングスルーペナルティを課されたものの、完走しクラス優勝となった。

 次戦第9戦/第10戦は最終戦となり、8月2日/3日に岡山国際サーキットで開催される。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
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Super Car Race Series

SCR:第8戦SUGO決勝結果

SUGO Champion Cup Race Rd.2 -RIJ- (2014/07/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER CAR RACE Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
1*70CⅡ1ナオリュウ
佐々木 孝太
AGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
391:00'52.931
214CⅡ2三沢 伸輔
田畑 勇
石松 PORSCHE R.S.R.
PORSCHE 996RSR
391.396
377CⅡ3竹内 浩典
山脇 大輔
炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
3947.350
49CⅡ4武井 真司
堀田 誠
BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
391'06.065
55CⅡ5白坂 卓也
林 学
Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
381Lap
6*007CⅢ1森田 將
赤根 宏幸
LCT VANTAGE GT4
ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24
363Laps
  • Fastest Lap(C2): CarNo.70 AGE-AGE-458 1'27.007 (28/39) 153.267km/h
  • Fastest Lap(C3): CarNo.007 ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24 1'34.499 (35/36) 141.116km/h
  • CarNo.70は、SUGO 4輪レース2014一般競技規則第18条1.(走路の安全規定)違反(ホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.007は、2014 SUPER CAR RACE SERIES SpR 第43条1.(ピットストップ)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
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F4西日本シリーズ

F4:西日本第3戦鈴鹿決勝 総合で平木湧也が、FCクラスで福住仁嶺が優勝

 F4西日本シリーズは6日、鈴鹿サーキットフルコース(1周・5.807km)で第3戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が、10周・20分47秒693で優勝した。FCクラスは福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)が優勝した。

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 スーパーFJではウェットだった路面もその後雨は落ちず、前イベントのVitzレースでペースカーが入ったため、予定より5分遅れた11時、ドライコンディションでF4のフォーメーションラップが始まった。

 スタートでは予選6位の朝日ターボ(ヴァンガード・S Road☆MC090)がストールしたものの上位グループはクリーンスタート。予選順位のまま、平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)、加藤智(FEEL! RK01・TODA)、植田正幸(Rn-S☆制動屋☆ZS)と1コーナーを通過。

 トップの平木は、序盤から後続を引き離しにかかり、周回毎にファステストラップを更新しながらゆうゆうとトップを独走。10周を走りきり2位以下を8秒以上離してポールトゥウイン。前戦に続き2連勝を飾った。

 2位の加藤はトップ平木には置いて行かれたものの、3位以下を離しながら単独走行。この順位でレースを終えた。

 対して3位の植田は安泰ではなかった。スタートで8位まで順位を落とした予選4位の浅原悠貴(CMインダストリー・RK01)がFCクラスのクルマをパスしながら徐々に順位を回復。5周目には4位まで上がり植田に迫ってきた。

 浅原は9周目に植田と0秒7差まで詰め、最終ラップに突入。しかし、シケインで仕掛けるも勢い余ってスピン。植田が辛うじて逃げ切り、うれしい総合での初表彰台をものにした。

 FCクラスはポールシッターの石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)が好スタート。総合上位3台の背後でレースを始めた。2位には坂口夏月(同)、Cクラスのマシンを1台挟んで3位には福住仁嶺(同)が付ける。

 3周目には福住が坂口をパスして2位に上がるとトップの石川を追い始める。6周目にその差は1秒を切り、テールトゥノーズの攻防を続けていたが、ついに9周目のシケインで福住が石川をパス。トップに立った。

 2位に落ちた石川は、最終ラップのシケインで福住に仕掛けるもスピン。黄旗が出てきたため、黄旗中のコースアウトに40秒加算のペナルティーが科され大きく順位を落とすこととなった。

 優勝は福住、2位には坂口が上がり、3位には大津弘樹(SRS-F/コチラレーシング)とホンダ勢が上位3台を独占することとなった。

 4位にはトヨタ勢の最上位小河諒(TEAM TOM’S)が入った。

 第4戦は8月17日、再びここ鈴鹿サーキットの東コースで決勝が行われる。

Text: Yosinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
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鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦鈴鹿決勝 シュンスケ対決、僅差で河野駿佑に軍配

 スーパーFJ鈴鹿シリーズは6日、鈴鹿サーキットフルコース(1周・5.807km)で第4戦の決勝を行い、予選2位からスタートした河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が10周・23分53秒542で優勝した。

sfj_r04_r-3vs70

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 決勝日を向かえた鈴鹿は早朝から小雨模様。午前9時のスタート時刻に雨は上がったが、東コースはちょい濡れ、西コースには所々ウェットパッチが残る中でフォーメーションラップが始まった。出走20台中、中段以降の2人がドライタイヤを選択したが、上位グループはすべてウェットタイヤを履き1周を回ってグリッドに着いた。

 スタートでは、ポールポジションの橋本陸(スキルスピード)の動きだしが良く、トップで1コーナーに向かったが、痛恨のシフトミスで車速が伸びず、予選2位の河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)、予選3位の牧野任佑(Rn-Sports制動屋KK-SⅡ)にかわされ3位に落ちた。

 さらに橋本は、2周目に4位の佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)、5位の平優弥(同)にも相次いでかわされ5位に落ちる。3位に上がり勢いに乗る佐藤は同周の130Rでは牧野をもパス。一気に2位まで登りつめてきた。

 2位以下の順位争いを尻目に、後続を引き離し3秒近くリードを築いた河野だったが、浅溝のウエットタイヤを履いていたため、ウエット路面の西コースでスピードに乗らず、2位に上がった佐藤がその差を徐々に詰め始める。

 終盤7周目にはついに河野と佐藤はテールトゥノーズになり、ここから2人の息詰まるバトルが始まる。9周目に入ったストレートで佐藤が河野に並びかけ、ついに1コーナーでアウトから河野をパス。トップに躍り出た。

 しかし、河野もあきらめない。最終ラップのスプーンで河野が佐藤の背後に付けると、佐藤はたまらずオーバーラン。この隙に河野が前に出るが、佐藤も130Rで再び河野に仕掛けるも再度オーバーラン。さらにシケインでも仕掛けた佐藤は河野に並びかけ、2台はなだれ込むようにストレートを併走。しかし、0秒028差で届かず、僅差で河野が逃げ切った。

 3位には平が入り、4位は牧野。4周目の130Rでスピンし一時9位にまで落ちた橋本はファステストラップを更新しながら追い上げ5位に入った。

 第5戦は8月17日、再びここ鈴鹿サーキットの東コースで開催される。

Text: Yosinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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F4東日本シリーズ

F4:西日本第3戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CLUBMAN RACE Rd.4 -RIJ- (2014/07/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
118C1平木 湧也SUCCEED SPORTS F108
ZAP F108
1020'47.693
210C2加藤 智FEEL! RK01・TODA
B-MAX RK01
108.784
311A1植田 正幸Rn-S☆制動屋☆ ZS
MYST KK-ZS
1022.413
462FC1福住 仁嶺HFDP/SRS-F/コチラR
TATUUS FC106
1033.210
561FC2坂口 夏月HFDP/SRS-F/コチラR
TATUUS FC106
1034.592
634C3早坂 公希CMS☆MC090
MOONCRAFT MC090
1036.054
750C4浅原 悠貴CMインダストリー・RK01
B-MAX RK01
1037.417
835A2髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
1046.283
963FC3大津 弘樹SRS-F/コチラレーシング
TATUUS FC106
1047.398
1044A3塚田 光彦東海電装WESTスプリント関口056
WEST 056
1050.886
1193FC4小河 諒TEAM TOM’S
TATUUS FC106
1052.298
1270C5朝日 ターボヴァンガード・S Road☆MC090
MOONCRAFT MC090
1056.988
1392FC5坪井 翔美人&LTVフィールドFTRS
TATUUS FC106
1057.874
1437C6長 優子B-MAX RK01 TODA
B-MAX RK01
101'03.965
1560FC6石川 京侍HFDP/SRS-F/コチラR
TATUUS FC106
101'25.161
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
-90FC-根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
64Laps
  • Fastest Lap: CarNo.18 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108) 2'04.184 (6/10) 168.34km/h
  • CarNo.60は、2014鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第54条~1)(黄旗中のコースアウト)により、競技結果に40秒を加算した。
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鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2014/07/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13河野 駿佑グッドスマイルレーシング 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1023'53.542
270佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH100.028
371平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1010.908
461牧野 任祐Rn-SPORTS制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1012.302
566橋本 陸スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
YH1012.457
672脇村 佑貴ライトウェイ☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH1016.345
731上村 優太IDEAL Racing F 07J
WEST 07J
YH1016.970
855板倉 慎哉AMORE☆JFA☆RBA☆10V☆F
TOKYO R&D RD10V
YH1021.912
991中西 武蔵シナジフォーススマイルNRSED
TOKYO R&D RD10V
YH1043.274
101吉田 雄作VW車を買うならVW三重北でワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH1045.235
1119永井 宏明NINNER RACING・KKSII MYST
MYST KK-S2
YH1059.135
1239中根 邦憲カーペット・ラグ通販 なかね家具
MYST KK-S2
YH101'13.815
1379花岡 貴弘Team中日本自動車短期大学MSE学科
WEST 07J
YH101'21.924
145村瀬 和也ミスト関口・制動屋・勝田武士
MYST KK-S2
YH101'43.781
1547板倉 達也RBA☆ブランドJFA☆R&D10V☆F
TOKYO R&D RD10V
YH101'44.643
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
-57吉田 宣弘DAYTONA☆KKSⅡ☆ED☆ミスト
MYST KK-S2
YH55Laps
-22八巻 渉AKILANO RACING&ES
MYST KK-S
YH28Laps
-28片山 義章TEAM KATAYAMA
TOKYO R&D RD10V
YH28Laps
-58大川 純平関西オート Rn-sports KKS2
MYST KK-S2
YH19Laps
-25濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH19Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 橋本陸(スキルスピード) 2'21.799 (10/10) 147.43km/h
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Super Car Race Series

SCR:第7戦SUGO決勝 ナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)が開幕から7連勝!

 スーパーカーレースシリーズ第7戦は宮城県のスポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で第7戦の決勝レースを行い、ナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)が39周・1時間21秒827で優勝した。

scr_r07_r-start

scr_r07_r-70

scr_r07_r-14

scr_r07_r-77

scr_r07_r-007

scr_r07_r-podium_c2

scr_r07_r-podium_c3

 午後2時5分より第7戦決勝レースがスタート、60分間で争われた。

 ローリングスタートはグリッド順のまま奇麗に決まったと思われたがどうやら70号車AGE-AGE458の佐々木孝太と77号車炙りや秀苑・シフト997GT3の竹内浩典との間に高度な牽制合戦があった模様。

 1コーナーの飛び込みを狙っていたという竹内浩典は「(佐々木孝太に)スタートでフェイントを入れられ、前に出られなかった」とレース後、悔しそうに語っている。

 ホールショットを奪ったAGE-AGE458佐々木孝太は2位炙りや秀苑・シフト997GT3竹内浩典をじわじわ引き離しにかかる展開で大きなマージンを築いて20周目にNAORYUにバトンを渡す。

 2位竹内浩典は15秒以上離されており、7連覇阻止がレース半ばで難しい状況となった。

 各チームドライバー交代を終えて面白くなったのが2位争い。2位炙りや秀苑・シフト997GT3山脇大輔と3位石松PORSCHE R.S.R.田畑勇との間で数周にわたってテールツーノーズの激しいバトルが勃発。

 レース終盤に決着をつけたのは石松PORSCHE R.S.R.田畑勇で2位に浮上するとそのままフィニッシュし、炙りや秀苑・シフト997GT3は3位となった。

 カテゴリーII優勝は佐々木孝太から受け継いだマージンに自らの走りでタイム差を31秒以上にまで上乗せしたAGE-AGE458 NAORYUが決め、7連覇を達成した。

 カテゴリーIIIは007号車 アストンマーチンのLCT VANTAGE GT4 森田蔣/赤根宏幸組が完走しクラス優勝となった。

 次戦第8戦は明日6日、同じくスポーツランドSUGOで12時45分から60分で争われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
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Super Car Race Series

SCR:第7戦SUGO決勝結果

SUGO Champion Cup Race Rd.2 -RIJ- (2014/07/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER CAR RACE Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
170CⅡ1ナオリュウ
佐々木 孝太
AGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
391:00'21.827
214CⅡ2三沢 伸輔
田畑 勇
石松 PORSCHE R.S.R.
PORSCHE 996RSR
3931.335
377CⅡ3竹内 浩典
山脇 大輔
炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
3945.359
49CⅡ4武井 真司
堀田 誠
BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
391'07.528
55CⅡ5白坂 卓也
林 学
Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
381Lap
6007CⅢ1森田 將
赤根 宏幸
LCT VANTAGE GT4
ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24
363Laps
  • Fastest Lap(C2): CarNo.70 佐々木孝太(AGE-AGE-458) 1'26.887 (7/39) 135.479km/h
  • Fastest Lap(C3): CaNo.007 森田將(LCT VANTAGE GT4) 1'35.090 (18/36) 140.239km/h
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F4西日本シリーズ

F4:西日本第3戦鈴鹿公式予選 総合で平木湧也が、FCクラスで石川京侍がポールポジション

 F4地方選手権西日本シリーズは5日、鈴鹿サーキット(1周・5.807km)で公式予選を行い、総合で 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)がFCクラスで石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)がポールポジションを獲得した。

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 心配された雨も落ちず、午後3時25分から20分間で公式予選が行われた。

 序盤から平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が予選を圧倒、早々に2分5秒304でトップに立つと周回毎にタイムを更新し自身最終9周目には2分4秒410を出し、2位以下を0秒6ちぎるタイムでポールポジションを決めた。

 2位には浅原悠貴(CMインダストリー・RK01)が付けていたが、加藤智(FEEL! RK01・TODA)が逆転し2位。3位にはアルミクラスの植田正幸(Rn-S☆制動屋☆ZS)が上がり、浅原は4位で予選を終えた。

 FCクラスは序盤から根本悠生(WILLDO ZTEスピリット)が予選をリード。自身5周目に1分7秒630を出すもここからタイムが伸びず、代ってトップに立ったのが 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)。石川は最終9周目には2分7秒192までタイムを伸ばしポールポジションを決めた。

 2位には福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)、3位には坂口夏月(HFDP/SRS-F/コチラR)が入りホンダ勢が1-2-3を独占した。根本は4位で予選を終えた。

 第3戦決勝は明日6日、午前10時55分より10周で争われる。

総合のポールポジション 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)
f4w_r03_q-hiraki  「納得いきません。FCクラスとのタイム差を見てももっといけたと思います。コースは滑りやすかったです。タイムは最終ラップで出しました。あしたはチームの方針でスタート練習ができないので心配しています」
FCクラスのポールポジション 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w_r03_q-ishikawa  「マシンのアジャストが難しかったです。みんな同じだと思いますが、グリップしなくて、いけいけだとコースアウトするし抑え気味で走りました。スタートは普通にできると思いますが、F4クラスとの兼ね合いがどうなるかですね」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
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F4西日本シリーズ

F4:西日本第3戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA CLUBMAN RACE Rd.4 -RIJ- (2014/07/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/hLap
118C1平木 湧也SUCCEED SPORTS F108
ZAP F108
2'04.410--168.0359/9
210C2加藤 智FEEL! RK01・TODA
B-MAX RK01
2'05.093 0.683 0.683167.1179/10
311A1植田 正幸Rn-S☆制動屋☆ ZS
MYST KK-ZS
2'05.458 1.048 0.365166.6318/9
450C3浅原 悠貴CMインダストリー・RK01
B-MAX RK01
2'05.688 1.278 0.230166.32610/10
534C4早坂 公希CMS☆MC090
MOONCRAFT MC090
2'06.277 1.867 0.589165.55010/10
670C5朝日 ターボヴァンガード・S Road☆MC090
MOONCRAFT MC090
2'06.618 2.208 0.341165.1048/10
760FC1石川 京侍HFDP/SRS-F/コチラR
TATUUS FC106
2'07.192 2.782 0.574164.3599/9
862FC2福住 仁嶺HFDP/SRS-F/コチラR
TATUUS FC106
2'07.200 2.790 0.008164.34910/10
961FC3坂口 夏月HFDP/SRS-F/コチラR
TATUUS FC106
2'07.604 3.194 0.404163.8299/10
1090FC4根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
2'07.630 3.220 0.026163.7955/10
1192FC5坪井 翔美人&LTVフィールドFTRS
TATUUS FC106
2'07.679 3.269 0.049163.7329/10
1263FC6大津 弘樹SRS-F/コチラレーシング
TATUUS FC106
2'07.908 3.498 0.229163.4398/10
1335A2髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
2'08.510 4.100 0.602162.6755/8
1444A3塚田 光彦東海電装WESTスプリント関口056
WEST 056
2'08.673 4.263 0.163162.4685/9
1593FC7小河 諒TEAM TOM’S
TATUUS FC106
2'08.677 4.267 0.004162.4646/10
1637C6長 優子B-MAX RK01 TODA
B-MAX RK01
2'10.035 5.625 1.358160.7669/9
Tags:

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦鈴鹿公式予選 橋本陸がポールポジション!

 スーパーFJ鈴鹿シリーズは5日、鈴鹿サーキットフルコース(1周・5.807km)で第4戦の公式予選を行い橋本陸(スキルスピード)が2分15秒889でポールポジションを獲得した。

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 三重県中部地方は午後から雨模様の予報が出ているが雨は落ちず、ドライコンディションで午後1時40分より20分間の公式予選が行われた。

 午前中に行われた、練習走行より路面コンディションが悪化する中、予選は橋本陸(スキルスピード)、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)、牧野任祐(Rn-SPORTS制動屋KK-SⅡ)の3人の争いとなった。

 まずは、計測3周目には河野が2分16秒638でトップに立つ。中盤、計測6周目に牧野が2分16秒252で逆転しトップに立つものの牧野はここからタイムを更新できない。

 河野はタイムを2分16秒206、16秒113とタイムを伸ばし、牧野を逆転。このままポールを決めるかと思われたが、最後にクリアラップを取ることができた橋本がただ1人15秒台に入る2分15秒889をたたき出し、ポールポジションを決めた。

 2位には河野が、3位には牧野が入った。

 決勝レースは明日6日、午前9時より10ラップで争われる。

ポールポジション 橋本陸のコメント
sfj_r04_q-hashimoto  「セッティングをミスってしまいました。午前中の練習では2分15秒2が出ていたのに予選はなぜか路面が滑りやすくなっていました。みんなタイムが伸びていませんでしたね。最後は他車にひっかからずにクリアラップを取ることができました。スタートは最近決まるようになっています。あしたは勝ってポイントリーダーに立ちます」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Formu
Yoshinori OHNISHI
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鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第4戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2014/07/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
166橋本 陸スキルスピード
TOKYO R&D RD10V
YH2'15.899--153.8298/9
23河野 駿佑グッドスマイルレーシング 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'16.113 0.214 0.214153.5878/9
361牧野 任祐Rn-SPORTS制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH2'16.252 0.353 0.139153.4306/9
470佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'16.553 0.654 0.301153.0928/9
571平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'17.237 1.338 0.684152.3299/9
655板倉 慎哉AMORE☆JFA☆RBA☆10V☆F
TOKYO R&D RD10V
YH2'17.731 1.832 0.494151.7837/9
758大川 純平関西オート Rn-sports KKS2
MYST KK-S2
YH2'17.753 1.854 0.022151.7598/9
872脇村 佑貴ライトウェイ☆レプリ10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'17.777 1.878 0.024151.7324/9
957吉田 宣弘DAYTONA☆KKSⅡ☆ED☆ミスト
MYST KK-S2
YH2'17.864 1.965 0.087151.6363/9
1031上村 優太IDEAL Racing F 07J
WEST 07J
YH2'18.169 2.270 0.305151.3026/9
1191中西 武蔵シナジフォーススマイルNRSED
TOKYO R&D RD10V
YH2'18.254 2.355 0.085151.2096/8
1225濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'18.668 2.769 0.414150.7576/9
1319永井 宏明NINNER RACING・KKSII MYST
MYST KK-S2
YH2'18.688 2.789 0.020150.7359/9
141吉田 雄作VW車を買うならVW三重北でワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH2'18.719 2.820 0.031150.7023/8
1522八巻 渉AKILANO RACING&ES
MYST KK-S
YH2'19.210 3.311 0.491150.1708/9
1679花岡 貴弘Team中日本自動車短期大学MSE学科
WEST 07J
YH2'20.476 4.577 1.266148.8179/9
1747板倉 達也RBA☆ブランドJFA☆R&D10V☆F
TOKYO R&D RD10V
YH2'22.401 6.502 1.925146.8058/9
185村瀬 和也ミスト関口・制動屋・勝田武士
MYST KK-S2
YH2'22.546 6.647 0.145146.6566/9
1928片山 義章TEAM KATAYAMA
TOKYO R&D RD10V
YH2'26.84310.944 4.297142.3642/2
---- 以上予選通過 ----
-39中根 邦憲カーペット・ラグ通販 なかね家具
MYST KK-S2
YHabsence---0/0
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Super Car Race Series

SCR:第7戦SUGO公式予選 ナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)がポールポジション!

 2014年スーパーカーレースシリーズは5日、スポーツランドSUGOで第7戦の公式予選を行いA,Bドライバー総合タイム3分1秒490でカテゴリー2のナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)がポールポジションを獲得した。

scr_r07_q-70 scr_r07_q-77 scr_r07_q-14 scr_r07_q-007

 Aドライバー予選では5号車DIRECTION997の白坂卓也と77号車シフト997の竹内浩典がチョイ濡れ路面で速さを発揮し、9号車BINGO SPORTS997の武井真司、70号車NAORYUを約3秒離し、それぞれ1-2位を獲得した。

 続くBドライバー予選では路面が乾きだす中、70号車佐々木孝太が猛烈なアタックで1人30秒を切る1分27秒021を出しトータルタイムで77号車を0.678秒上回り70号車AGE-AGE458がポールポジションを獲得した。2番手に77号車炙りや秀苑・シフト997GT3、3番手に石松PORSCHE R.S.R.が入った。

 カテゴリー3は森田將/赤根宏幸組(CT VANTAGE GT4)が1台のみ参加。クラスポールポジションとなった。

 第7戦決勝レースは本日5日、午後2時5分より60分間で争われる。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
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Super Car Race Series

SCR:第7戦SUGO A,Bドライバー公式予選総合結果

SUGO Champion Cup Race Rd.2 -RIJ- (2014/07/05) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Wet
2014 SUPER CAR RACE Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
170CⅡ1ナオリュウ
佐々木 孝太
AGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
1'34.469
1'27.021
3'01.490-
277CⅡ2竹内 浩典
山脇 大輔
炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
1'31.460
1'30.708
3'02.168 0.678
314CⅡ3三沢 伸輔
田畑 勇
石松 PORSCHE R.S.R.
PORSCHE 996RSR
1'35.644
1'31.001
3'06.645 5.155
49CⅡ4武井 真司
堀田 誠
BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
1'34.438
1'33.337
3'07.775 6.285
55CⅡ5白坂 卓也
林 学
Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
1'31.044
1'40.998
3'12.04210.552
6007CⅢ1森田 將
赤根 宏幸
LCT VANTAGE GT4
ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24
1'40.286
1'39.440
3'19.72618.236
Tags:

Super Car Race Series

SCR:第7戦SUGO Bドライバー公式予選結果

SUGO Champion Cup Race Rd.2 -RIJ- (2014/07/05) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2014 SUPER CAR RACE Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
170CⅡ1佐々木 孝太AGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
1'27.021--153.243
277CⅡ2山脇 大輔炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
1'30.708 3.687 3.687147.014
314CⅡ3田畑 勇石松 PORSCHE R.S.R.
PORSCHE 996RSR
1'31.001 3.980 0.293146.540
49CⅡ4堀田 誠BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
1'33.337 6.316 2.336142.873
5007CⅢ1赤根 宏幸LCT VANTAGE GT4
ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24
1'39.44012.419 6.103134.104
65CⅡ5林 学Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
1'40.99813.977 1.558132.036
Tags:

Super Car Race Series

SCR:第7戦SUGO Aドライバー公式予選結果

SUGO Champion Cup Race Rd.2 -RIJ- (2014/07/05) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER CAR RACE Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15CⅡ1白坂 卓也Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
1'31.044--146.471
277CⅡ2竹内 浩典炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
1'31.460 0.416 0.416145.805
39CⅡ3武井 真司BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
1'34.438 3.394 2.978141.207
470CⅡ4ナオリュウAGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
1'34.469 3.425 0.031141.161
514CⅡ5三沢 伸輔石松 PORSCHE R.S.R.
PORSCHE 996RSR
1'35.644 4.600 1.175139.427
6007CⅢ1森田 將LCT VANTAGE GT4
ASTON MARTIN V8 Vantage GT4 N24
1'40.286 9.242 4.642132.973
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SUPER GT

SGT:第6戦鈴鹿1000km GAINER SUPPORTER SEAT(V2シート)発売!! (GAINER)

2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6
第43回インターナショナル SUZUKA 1000Km
GAINER SUPPORTER SEAT(V2シート)発売!!

gt_r06_gainer--1.jpg  今年も暑い熱いSUPER-GT第6戦 第43回インターナショナルSUZUKA1000kmが、8月30日31日で開催されます。

 今年もV2シートにGAINER サポーターシートを設置いたします!

 V2シートにお座りのGAINERサポーターには、オリジナルグッズも差し上げます! ぜひ、この機会にGAINERサポーターで一緒に応援してください!

  • お買い求め頂いた方には、GAINERピットツアーにもご参加頂けます! (パドックパス・ピットウォーク券お持ちの方で、各ピットウォーク時先着20名様限定)
  • 指定席は日曜日のみとなっております
gt_r06_gainer--2.jpg gt_r06_gainer--3.jpg gt_r06_gainer--4.jpg gt_r06_gainer--5.jpg  gt_r06_gainer--6.jpg

 お申し込みは、GAINERオフィシャルショップ(http://gainer.theshop.jp/)にて! 8月15日(金)まで販売致します。

GAINER

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿フォトギャラリー

2014gt-test001 2014gt-test002 2014gt-test003 2014gt-test004
2014gt-test005 2014gt-test006 2014gt-test007 2014gt-test008
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2014gt-test013 2014gt-test014 2014gt-test015 2014gt-test016
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2014gt-test029 2014gt-test030 2014gt-test031 2014gt-test032
2014gt-test033 2014gt-test034 2014gt-test035 2014gt-test036
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2014gt-test073 2014gt-test074 2014gt-test075 2014gt-test076
2014gt-test077 2014gt-test078 2014gt-test079 2014gt-test080
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2014gt-test085 2014gt-test086 2014gt-test087 2014gt-test088
2014gt-test089 2014gt-test090 2014gt-test091 2014gt-test092
2014gt-test093 2014gt-test094 2014gt-test095 2014gt-test096
2014gt-test097 2014gt-test098 2014gt-test099 2014gt-test100
2014gt-test101 2014gt-test102 2014gt-test103 2014gt-test104
2014gt-test105 2014gt-test106 2014gt-test107 2014gt-test108
2014gt-test109 2014gt-test110 2014gt-test111 2014gt-test112
2014gt-test113 2014gt-test114 2014gt-test115 2014gt-test116
2014gt-test117 2014gt-test118 2014gt-test119 2014gt-test120
2014gt-test121 2014gt-test122 2014gt-test123 2014gt-test124
2014gt-test125 2014gt-test126 2014gt-test127 2014gt-test128
2014gt-test129 2014gt-test130
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿総合結果

■GT500 Class

公式テスト -RIJ- (2014/06/27-28) Total Testing Weather:Cloudy Course:Wet,Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
117塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GTBS1'49.998
*1'49.282
1'52.162
1'50.832
1'49.282-191.296
236中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
平川 亮
PETRONAS TOM'S RC FBS1'50.390
*1'49.327
1'52.011
1'49.328
1'49.327 0.045191.217
3100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GTBS1'51.092
1'50.839
1'50.099
*1'49.981
1'49.981 0.699190.080
41立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC FBS1'50.847
*1'50.092
1'51.145
1'50.448
1'50.092 0.810189.888
58ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
道上 龍
ARTA NSX CONCEPT-GTBS1'50.424
*1'50.098
1'52.888
1'51.018
1'50.098 0.816189.878
619脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC FYH1'50.436
1'51.585
1'55.696
*1'50.207
1'50.207 0.925189.690
718山本 尚貴
ジャン・カール・ベルネ
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTMI1'50.338
*1'50.309
1'51.481
1'50.937
1'50.309 1.027189.515
824ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-RYH1'51.420
1'50.471
1'51.921
*1'50.436
1'50.436 1.154189.297
923松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-RMI*1'50.521
1'50.680
1'51.949
1'51.025
1'50.521 1.239189.151
1046本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-RMI1'50.998
*1'50.547
1'50.998
1'50.846
1'50.547 1.265189.107
1112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-RBS1'51.013
1'50.899
1'54.008
*1'50.707
1'50.707 1.425188.834
1239石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC FBS1'51.273
1'51.160
1'51.422
*1'50.712
1'50.712 1.430188.825
136大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC FBS*1'50.729
1'51.600
1'52.581
1'51.264
1'50.729 1.447188.796
1437伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC FBS*1'50.893
1'51.308
1'51.412
1'51.070
1'50.893 1.611188.517
1532中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GTDL1'51.990
1'52.049
1'51.326
*1'51.240
1'51.240 1.958187.929

■GT300 Class

公式テスト -RIJ- (2014/06/27-28) Total Testing Weather:Cloudy Course:Wet,Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
161佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORTMI2'03.970
*2'00.018
2'03.095
2'01.350
2'00.018-174.184
260飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4YH2'01.429
*2'00.019
2'02.843
2'01.481
2'00.019 0.001174.182
34片岡 龍也
河野 駿佑
グッドスマイル 初音ミク Z4YH2'02.394
*2'00.643
2'01.993
2'01.832
2'00.643 0.625173.281
431新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUSYH2'02.604
*2'00.674
2'02.263
2'02.750
2'00.674 0.656173.237
52高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12CYH2'01.375
*2'00.727
2'02.400
2'01.308
2'00.727 0.709173.161
60中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GTBS2'02.945
*2'00.961
2'03.229
2'01.760
2'00.961 0.943172.826
788織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパ ランボルギーニ GT3YH2'01.299
*2'01.197
2'03.234
2'01.352
2'01.197 1.179172.489
89白坂 卓也
坂本 祐也
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DRYH*2'01.227
2'02.475
2'03.554
2'01.901
2'01.227 1.209172.447
965黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLSYH*2'01.356
2'02.439
2'02.716
2'03.323
2'01.356 1.338172.263
1011平中 克幸
山内 英輝
GAINER DIXCEL SLSDL2'02.131
*2'01.396
2'02.987
2'02.119
2'01.396 1.378172.207
1186細川 慎弥
山西 康司
エイドリアン・ザウグ
クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3YH*2'01.413
2'02.618
2'04.271
2'01.536
2'01.413 1.395172.183
123星野 一樹
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-RYH2'02.584
*2'01.692
2'03.236
2'01.891
2'01.692 1.674171.788
1333都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHEYH2'03.166
*2'02.108
2'03.600
2'03.225
2'02.108 2.090171.203
1448高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-RYH2'03.747
2'02.899
2'04.837
*2'02.177
2'02.177 2.159171.106
1530岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-RYH2'03.877
*2'02.244
2'05.606
absence
2'02.244 2.226171.012
1655高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GTBS2'03.995
*2'02.290
2'06.639
2'03.515
2'02.290 2.272170.948
1721リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultraYH2'03.076
*2'02.554
2'03.247
absence
2'02.554 2.536170.579
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SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿4回目結果

■GT500クラス

公式テスト -RIJ- (2014/06/28) Official Testing 4 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Official Testing SUZUKA GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
平川 亮
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'49.328--191.215
2100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.981 0.653 0.653190.080
319脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH1'50.207 0.879 0.226189.690
424ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'50.436 1.108 0.229189.297
51立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS1'50.448 1.120 0.012189.276
612安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'50.707 1.379 0.259188.834
739石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS1'50.712 1.384 0.005188.825
817塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'50.832 1.504 0.120188.621
946本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'50.846 1.518 0.014188.597
1018山本 尚貴
ジャン・カール・ベルネ
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI1'50.937 1.609 0.091188.442
118ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
道上 龍
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'51.018 1.690 0.081188.305
1223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'51.025 1.697 0.007188.293
1337伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'51.070 1.742 0.045188.216
1432中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'51.240 1.912 0.170187.929
156大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS1'51.264 1.936 0.024187.888

■GT300クラス

公式テスト -RIJ- (2014/06/28) Official Testing 4 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Official Testing SUZUKA GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
12高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH2'01.308--172.332
261佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI2'01.350 0.042 0.042172.272
388織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH2'01.352 0.044 0.002172.269
460飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH2'01.481 0.173 0.129172.086
586細川 慎弥
山西 康司
エイドリアン・ザウグ
クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH2'01.536 0.228 0.055172.008
60中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS2'01.760 0.452 0.224171.692
74片岡 龍也
河野 駿佑
グッドスマイル 初音ミク Z4
BMW Z4 GT3
YH2'01.832 0.524 0.072171.590
83星野 一樹
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.891 0.583 0.059171.507
99白坂 卓也
坂本 祐也
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'01.901 0.593 0.010171.493
1011平中 克幸
山内 英輝
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2'02.119 0.811 0.218171.187
1148高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.177 0.869 0.058171.106
1231新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH2'02.750 1.442 0.573170.307
1333都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'03.225 1.917 0.475169.651
1465黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'03.323 2.015 0.098169.516
1555高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS2'03.515 2.207 0.192169.252
-21リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YHabsence---
-30岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHabsence--87.105
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿3回目 小暮卓史/武藤英紀組がトップタイム

 2014年オートバックススーパーGTは28日、鈴鹿サーキットで公式テストの3回目を行い、GT500クラスで小暮卓史/武藤英紀組(RAYBRIG NSX CONCEPT-GT)が、GT300クラスで片岡龍也/河野駿佑組(グッドスマイル 初音ミク Z4)がトップタイムを記録した。

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 昨日、27日から始まったスーパーGT公式テストも2日目。早朝からの小雨もほぼ上がり、セッション3が午前9時より、ウェットからドライにかわりつつあるコンディションの中で2時間にわたり行われた。

 ウェット路面から始まったテストは、非BSユーザーのダンロップ、ミシュラン、ヨコハマ勢が上位を独占。1時間を経過したあたりで脇阪寿一(WedsSport ADVAN RC F)がヘアピン立ち上がりでストップ。1回目の赤旗が提示された時点でのトップは1分51秒921でミハエル・クルム/佐々木大樹組(D'station ADVAN GT-R)。

 再開後には、このテスト好調のホンダ勢でBSユーザーの一角、小暮卓史(RAYBRIG NSX CONCEPT-GT)が1分51秒921でトップに立つも、残り22分で本山哲/柳田真孝組(S Road MOLA GT-R)が1分50秒998でこれを逆転。

 残り22分で今度は中嶋大祐(Epson NSX CONCEPT-GT)がコースアウトして2度目の赤旗中断。再開後に、再び小暮が1分50秒099とタイムを更新し、トップでセッションを締めくくった。

 GT300クラスは、片岡龍也(グッドスマイル 初音ミク Z4)が2分1秒993のトップタイムでセッションを終えた。

 2日目セッション4はこの後午後2時より2時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:
ogtzuq

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