’95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-02
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 結果表 COURSE DRY
POS No CLASS DRIVER LAP DRIVER LAP TYPE LAP TOTAL
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1 1 GT-1 1 影山 正彦 51 SKYLINE BNR32 51 1:55'03.363
2 55 GT-1 2 鈴木 利男 51 *飯田 章 0 SKYLINE BNR33 51 1:55'13.242
3 39 GT-1 3 ジェフ・クロスノフ 51 SUPRA JZA80 51 1:56'28.479
4 3 GT-1 4 長谷見昌弘 51 SKYLINE BNR32 51 1:57'03.395
5 38 GT-1 5 エリック・コマス 51 SUPRA JZA80 51 1:57'05.452
6 36 GT-1 6 関谷 正徳 26 ミハエル・クルム 25 SUPRA JZA80 51 1:57'06.841
7 5 GT-1 7 柏原 浩一 24 羽根 幸浩 25 PORSCHE 993GT2 49 1:55'57.749
8 8 GT-1 8 長坂 尚樹 26 見崎 清志 23 SUPRA JZA80 49 1:56'10.831
9 2 GT-1 9 都平 健二 26 河合 博之 23 SKYLINE BNR32 49 1:56'11.618
10 30 GT-1 10 山田 洋二 20 田嶋 栄一 29 PORSCHE 993GT2 49 1:56'26.095
11 34 GT-1 11 アンソニー・リード 28 近藤 真彦 19 FERRARI F40 47 1:56'01.181
12 25 GT-1 12 影山 正美 47 FAIRLADY Z32 47 1:56'38.833
13 15 GT-1 13 古谷 直広 47 PORSCHE 964 47 1:56'56.248
14 70 GT-2 1 石橋 義三 19 星野 薫 28 SKYLINE HR31 47 1:57'15.939
15 100 GT-1 14 高橋 国光 19 土屋 圭市 27 PORSCHE RSRターボ 46 1:56'27.600
16 88 GT-1 15 和田 孝夫 27 池沢さとし 18 ランボルギーニデイアブロ 45 1:56'36.830
17 32 GT-2 2 大山 茂 23 岡野谷 純 20 SKYLINE BNR32 43 1:57'19.135
18 6 GT-2 3*日置 恒文 11 八代 俊二 31 PORSCHE 964A 42 1:56'04.682
19 26 GT-2 4 関根 基司 22 武藤 文雄 16 BMW E30 38 1:48'45.860
以上 順位認定:
19 GT-1 *小林 且雄 28 SKYLINE BNR32 28 1:14'52.825
35 GT-1 *鈴木 恵一 0 *松田 秀士 26 PORSCHE 911 26 1:00'53.132
41 GT-1 *伊達 邦夫 20 *石川 朗 2 SILVIA PS13 22 56'01.078
72 GT-2 *牧口 規雄 17 *福山 英朗 5 BMW E30 22 56'44.070
40 GT-1 *オスカー・ララウリ 12 *太田 哲也 0 FERRARI F40 12 27'25.925
スタート時刻:13:14:58
選手権得点(チーム)認定周回数 GT-1 35周以上 GT-2 32周以上
*印のドライバーには全日本GT選手権得点は与えられない。
FASTEST LAP:40 2’12.212 3/12 159.67Km/h
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提供:スズカサーキットランド
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-02
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 途中経過表(200Km) COURSE DRY
POS No DRIVER DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TEAM/CAR
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1 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 35 1:19'21.093 155.18Km カルソニック スカ
2 55 鈴木 利男 飯田 章 SKYLINE BNR33 35 1:19'31.720 10.627 JOMO R33
3 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 35 1:20'01.789 40.696 サードスープラ
4 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 35 1:20'26.385 1'05.292 ユニシアジェック
5 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 35 1:21'05.663 1'44.570 トヨタスープラ
6 36 関谷 正徳 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 35 1:21'10.149 1'49.056 トヨタ カストロー
7 5 柏原 浩一 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 34 1:20'27.350 1 Lap マツダコレクショ
8 8 長坂 尚樹 見崎 清志 SUPRA JZA80 34 1:21'30.023 1 Lap TOYOTA SU
9 2 都平 健二 河合 博之 SKYLINE BNR32 34 1:21'32.108 1 Lap ZEXELWISE
10 30 山田 洋二 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 33 1:19'45.493 2 Laps 綜合警備
11 15 古谷 直広 PORSCHE 964 33 1:21'01.330 2 Laps プローバ ポ
12 70 石橋 義三 星野 薫 SKYLINE HR31 32 1:19'08.359 3 Laps 欧州車販
13 34 アンソニー・リ-ド 近藤 真彦 FERRARI F40 32 1:19'26.902 3 Laps タイサン スターカ
14 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 31 1:19'29.847 4 Laps FEDEX 300
15 88 和田 孝夫 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 31 1:21'10.522 4 Laps レインXタムラデ
16 26 関根 基司 武藤 文雄 BMW E30 31 1:21'30.023 4 Laps タイサン BMW
17 100 高橋 国光 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ 30 1:19'51.377 5 Laps BP オイル ポ
18 6 日置 恒文 八代 俊二 PORSCHE 964A 29 1:19'57.941 6 Laps シュロスポルシェ
19 32 大山 茂 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 29 1:20'22.068 6 Laps ランティック スカ
20 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 28 1:14'52.825 7 Laps JUN スカイライ
21 35 鈴木 恵一 松田 秀士 PORSCHE 911 26 1:00'53.132 9 Laps タイサン スターカ
22 41 伊達 邦夫 石川 朗 SILVIA PS13 22 56'01.078 13 Laps アイワ&ナガタ
23 72 牧口 規雄 福山 英朗 BMW E30 22 56'44.070 13 Laps WAKO'S M3
24 40 オスカー・ララウリ 太田 哲也 FERRARI F40 12 27'25.925 23 Laps タイサン スターカ
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提供:スズカサーキットランド
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-02
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 途中経過表(100Km) COURSE DRY
POS No DRIVER DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TEAM/CAR
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1 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 18 40'09.997 157.67Km カルソニック スカイラ
2 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 18 40'15.895 5.898 ユニシアジェックスス
3 55 鈴木 利男 飯田 章 SKYLINE BNR33 18 40'18.285 8.288 JOMO R33
4 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 18 40'22.375 12.378 トヨタスープラ
5 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 18 40'37.188 27.191 サードスープラGT
6 36 関谷 正徳 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 18 40'44.360 34.363 トヨタ カストロール
7 8 長坂 尚樹 見崎 清志 SUPRA JZA80 18 40'52.861 42.864 TOYOTA SUPR
8 35 鈴木 恵一 松田 秀士 PORSCHE 911 18 40'58.904 48.907 タイサン スターカート
9 5 柏原 浩一 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 18 41'36.548 1'26.551 マツダコレクション
10 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 18 41'50.094 1'40.097 FEDEX 300ZX
11 88 和田 孝夫 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 18 42'09.170 1'59.173 レインXタムラディア
12 15 古谷 直広 PORSCHE 964 18 42'20.094 2'10.097 プローバ ポルシ
13 2 都平 健二 河合 博之 SKYLINE BNR32 18 42'20.825 2'10.828 ZEXELWISEスカ
14 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 17 40'05.222 1 Lap JUN スカイラインG
15 30 山田 洋二 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 17 40'46.507 1 Lap 綜合警備 PO
16 70 石橋 義三 星野 薫 SKYLINE HR31 17 40'52.368 1 Lap 欧州車販売
17 41 伊達 邦夫 石川 朗 SILVIA PS13 17 41'38.571 1 Lap アイワ&ナガタ シル
18 34 アンソニー・リ-ド 近藤 真彦 FERRARI F40 17 42'15.831 1 Lap タイサン スターカート
19 26 関根 基司 武藤 文雄 BMW E30 16 40'29.743 2 Laps タイサン BMW M3
20 72 牧口 規雄 福山 英朗 BMW E30 16 41'00.495 2 Laps WAKO'S M3
21 6 日置 恒文 八代 俊二 PORSCHE 964A 16 41'34.002 2 Laps シュロスポルシェ
22 32 大山 茂 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 15 39'54.985 3 Laps ランティック スカイラ
23 100 高橋 国光 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ 14 42'00.837 4 Laps BP オイル ポルシ
24 40 オスカー・ララウリ 太田 哲也 FERRARI F40 12 27'25.925 6 Laps タイサン スターカート
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提供:スズカサーキットランド
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-02
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 フリー走行車両別結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
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1 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 2'11.591 160.42Km 7/ 9 ユニシアジェック
2 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 2'12.035 0.444 10/10 トヨタスープラ
3 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 2'12.207 0.616 12/14 カルソニック スカ
4 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 2'12.569 0.978 3/ 5 サードスープラ
5 40 オスカー・ララウリ 太田 哲也 FERRARI F40 2'12.608 1.017 7/11 タイサン スターカ
6 36 関谷 正徳 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 2'13.039 1.448 12/12 トヨタ カストロー
7 55 鈴木 利男 飯田 章 SKYLINE BNR33 2'13.255 1.664 6/10 JOMO R33
8 34 アンソニー・リ-ド 近藤 真彦 FERRARI F40 2'14.005 2.414 3/ 6 タイサン スターカ
9 100 高橋 国光 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ 2'14.031 2.440 5/11 BP オイル ポ
10 8 長坂 尚樹 見崎 清志 SUPRA JZA80 2'14.162 2.571 4/12 TOYOTA SU
11 30 山田 洋二 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 2'15.116 3.525 5/11 綜合警備
12 5 柏原 浩一 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.394 4.803 11/12 マツダコレクショ
13 35 鈴木 恵一 松田 秀士 PORSCHE 911 2'17.142 5.551 4/ 7 タイサン スターカ
14 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'17.566 5.975 8/ 9 JUN スカイライ
15 88 和田 孝夫 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 2'19.140 7.549 4/11 レインXタムラデ
16 41 伊達 邦夫 石川 朗 SILVIA PS13 2'21.861 10.270 4/ 8 アイワ&ナガタ
17 72 牧口 規雄 福山 英朗 BMW E30 2'22.327 10.736 9/11 WAKO'S M3
18 70 石橋 義三 星野 薫 SKYLINE HR31 2'23.036 11.445 4/ 9 欧州車販売19 15 古谷 直広 PORSCHE 964 2'26.876 15.285 2/ 3 プローバ ポ
20 26 関根 基司 武藤 文雄 BMW E30 2'29.304 17.713 3/ 4 タイサン BMW
21 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'34.040 22.449 3/ 3 FEDEX 300
22 6 日置 恒文 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'35.334 23.743 4/11 シュロスポルシェ
23 2 都平 健二 河合 博之 SKYLINE BNR32 2'35.953 24.362 4/ 4 ZEXELWISE
24 32 大山 茂 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'43.657 32.066 3/ 4 ランティック スカ
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提供:スズカサーキットランド
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 8 1995/ 4/ 1 FMOTOR4版
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28.ニスモ・チーム監督水野和敏
「R33はまだまだ出来上がったばかりだから、しょっちゅうアップライトを交換し
たりスプリングを換えたりしているんです。しょうがないですよ。でもおかしなタ
イムがないでしょ、2分11秒コンスタントで走っているから。さっきだってフロン
トのキャスターを何度も変えていたでしょ。時間がないんですよ。午後もやること
が一杯あるので本格的なアタックは出来ませんよ」と順調に仕上がってきた“スー
パーGTR”に満足している様子である。
29.#39サードスープラGT
テストで好調であったスープラ勢は、2分10秒を記録した時からブレーキを多少
変更したくらいでまったくマシンに変化はない。サードは、昨日の満タンテスト時
に新しいセッティングを試みていたが、特に利点も無かったため今日は以前のセッ
ティングに戻して予選にアタックした。しかし、去年とはタイヤが変わっているた
めセッティングがマッチしなかっただけである。当然午後は上位に顔を出してくる
ことだろう。
30.#88レインXタムラ ディアブロ
午前中の予選アタック中にドライバーが誤って消火器のスイッチを作動させてし
まったため、緊急ピットイン。慌ててスタッフが消火器をストップするという一幕
もあったが、日本で走るのが初めてのマシンとしては順調にプログラムを消化して
いる。
31.チーム・タイサン
午前中の予選で暫定ポールと3番手という好ポジションを得た2台のフェラーリ
は、午後はタイムアタックは行わず本番に備えたテストを行う模様。燃料をギリギ
リしか積まずに、ワーニングランプが点灯してからどのぐらい走れるかを試すらし
い。午前中はタイムアタックをララウリにまかせ、2周しかしなかった#40大田哲
也だが、午後はもう少し周回をこなす予定。
42.TRD鳩谷和春エンジニア
スープラGTの生みの親であるTRDの鳩谷氏はテストでの好調さを発揮出来な
かった原因を、今年タイヤが変わって各チームがマッチングに悩んでいることであ
ると考えている。
「今年うち(TRD)は直接GTには参加しないで、参加チームのバックアップに
まわっているんです。ですから4台のいずれのスープラも独自にマシンをセッティ
ングしているんです。我々が手を出すと公平さを欠いてしまいますから。去年進ん
だセッティングは完全に振り出しに戻ってしまいましたね。ノウハウを持っている
サードが、去年とは完全に違うタイヤとなってしまったことですね。去年の我々の
ように全力でマシンを開発しているのが今のニスモです。あれだけ苦労していた
ニュースカイラインも2分9秒で走らせてしまうのですから。今夜スープラのチー
ムは寝ないでセッティングを煮つめることになります」
43.#35松田秀士
「新しいとは言っても993GT2はまだ出来たばかりで、ピロボールではなくすべて
ゴムブッシュを使っているんです。だからせっかく14インチの太いタイヤが使えて
もその能力を使いきっていないんです。午前中もたった1セットのタイヤを使って
いるんです。リアウイングを高い位置に取り付けたりしていますけど、次の富士ス
ピードウェイまで空力はおあずけです」
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 9 1995/ 4/ 1 FMOTOR4版
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44.#3ユニシアジェックススカイライン(予選1位)
予選終了直前に2分9秒868という驚異的なタイムをたたき出し、大逆転でポール
ポジションを獲得した長谷見昌弘。その瞬間ピットには大きな歓声が沸き起こり、
戻ってきた長谷見は関係者の握手攻めにあった。昨日トラブルでストップしたとき
には近寄りがたい雰囲気だった長谷見もさすがに相好を崩し、口調も滑らか。「午
前中からいろいろクルマをいじったのがいいほうに出た。フロントサスも変えたし、
サイドステップは両側とも外している。タイヤは午前中に2セット使ったんだけど
一応温存してた。鈴鹿に来る前は、スープラのタイムを聞いて速いなと思っていた
んだけど、こっちに来てからはあるていど自信はあった。ただ本番は影山のほうが
いいんじゃない? ウチのクルマのタイヤはR33やスープラよりハイトが低いし幅
も狭いから、そのあたりがどうかな。R32は今回が最後になるから、R33がポーン
とタイムを出せばウチも早く戻ってクルマ造んなきゃってなったんだけどね(笑)」
と、最後は冗談めかしていた。#55JOMO R33も好タイムをマークしたことで、
今回パーツが間に合わずエントリーできなかった自チームのR33にも明るい見通し
が立ったようだ。ちなみに、予選終了後、長谷見御大自身から「ポールポジション
せんべい」なるものを頂いたプレスがいたようだ。
45.#55JOMO R33スカイライン(予選2位)
「いや、2回目のアタックの時にガス欠状態になっちゃって。コンマ5秒は損した
かな。まだね、1周は良かったら次は今一つって、バランスが良くないみたい。ま
だまだ開発途中の車だからね。レースを走れば、また考えなきゃいけないでしょう
ね。7秒台を期待した人、ごめんなさいね」とドライバーの鈴木利男は回りを驚か
せるタイムを記録しながら淡々と話した。一方、水野監督は「まあ、予想通りの9
秒台です。実を言うと、ギアもSUGOのテストのままなんですよ。車高もまだ高
いですし。まだまだ、いろいろ試したいこともあるし、決勝はロングディスタンス・
テストの気持ちで軽く行きますよ」と、予選の好タイムにもまだまだ速さに確実性
を付ける努力を惜しまないようだ。
46.#1カルソニックスカイライン(予選3位)
ここまで順調に進んできたカルソニックだが、最後の最後にツキに見放されたよ
うだ。「最初のアタックでいい感じがつかめたんです。それで、タイヤの左右を入
れ替えてアタックに出たらシケインでポルシェに引っかかって。それが無ければ10
秒フラットだったかもね」と影山。「4WDはタイヤの持ちがいいから、序盤はプ
ロスト走法で前にくっついて行こうかな。そして、最後に勝負を賭けようと思いま
す。でも、今回R33が間に合わなくて、急仕立てでR32スカイラインを使ったんで
すけど、ホントいい車ですね。こいつでもう1勝したいな」。そう語る影山の背後
から「これが最後だから、思いっきり行ってもいいぞ!」とは金子監督。
47.#40太田哲也
「(好タイムをマークできたのは)リストリクターを付けられてエンジンパワーは
落ちてるけど、足回りが煮詰まってきたから。今回、もう1台のF40は18インチタ
イヤを採用してるけど、タイムを見るかぎりどうやらポテンシャルはあっちのほう
が高そう。富士でホイールが間に合えばこちらも18インチにする予定だよ。決勝で
は、一応14秒台くらいでコンスタントに走るつもり。あまりハードにプッシュする
とタイヤが保たないからね。まあGT-Rやスープラの出かたがわからないから、
とくに作戦というのはないよ」
48.#5柏原浩一
「昨日はちょっと足回りを冒険して失敗した。今日はそれをもとに戻したんだけど、
そのセッティングに追われてしまってタイムアタックまでには至らなかった。でも、
それで足回りの方向性は確認できたから、明日の決勝ではかなりいいところまでい
けると思う。トラブルなく走りきれれば他の993 は後ろにいるだろう。ただ、正直
言ってトヨタ、ニッサンまではどうかな。ストレートではウチのクルマもけっこう
速いんだけど、コーナーでは向こうはクッといくのにこっちはジワーッていうかん
じだからね」
GTアソシエイション事務局
インサイドレポート担当
古屋 知幸 = MGG01235=
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-01
SUZUKA GT300
GT300 車両別総合予選結果表
POS No DRIVER DRIVER TYPE TIME LP 1st 2nd
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1 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 R2'09.868 32 2'10.918 2'09.868*
2 55 鈴木 利男 飯田 章 SKYLINE BNR33 R2'09.959 49 2'11.396 2'09.959*
3 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 R2'10.078 31 2'11.046 2'10.078*
4 34 アンソニー・リ-ド 近藤 真彦 FERRARI F40 R2'10.637 45 2'10.637* 2'12.292
5 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 R2'10.687 37 2'11.596 2'10.687*
6 40 オスカー・ララウリ 太田 哲也 FERRARI F40 R2'11.026 35 2'11.026* 2'13.184
7 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 R2'11.501 23 2'11.801 2'11.501*
8 8 長坂 尚樹 見崎 清志 SUPRA JZA80 R2'11.935 40 2'11.935* 2'12.305
9 100 高橋 国光 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボR2'12.087 56 2'12.594 2'12.087*
10 36 関谷 正徳 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 R2'12.263 58 2'14.152 2'12.263*
11 30 山田 洋二 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 R2'12.858 48 2'12.858* 2'13.428
12 35 鈴木 恵一 松田 秀士 PORSCHE 911 R2'13.874 53 2'15.648 2'13.874*
13 2 都平 健二 河合 博之 SKYLINE BNR32 2'15.876 31 2'17.744 2'15.876*
14 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'15.963 19 2'23.129 2'15.963*
15 5 柏原 浩一 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.038 63 2'16.891 2'16.038*
16 88 和田 孝夫 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ2'16.417 45 2'16.840 2'16.417*
17 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'16.494 30 2'16.494* 2'33.827
18 15 古谷 直広 PORSCHE 964 2'18.109 37 2'19.350 2'18.109*
19 41 伊達 邦夫 石川 朗 SILVIA PS13 2'18.563 28 2'18.563*
20 72 牧口 規雄 福山 英朗 BMW E30 2'19.117 54 2'20.466 2'19.117*
21 70 石橋 義三 星野 薫 SKYLINE HR31 2'22.670 42 2'22.670*
22 26 関根 基司 武藤 文雄 BMW E30 2'26.438 23 2'26.438* 2'27.565
23 6 日置 恒文 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'31.894 53 2'31.894* 2'32.009
24 32 大山 茂 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'32.913 36 2'32.913* 2'34.495
予選通過基準タイム(総 合 130%) 2'48.958
"R"マークは、コースレコードです。
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提供:スズカサーキットランド
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-01
SUZUKA GT300
GT300 ドライバー別総合予選結果表
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP 1st 2nd
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1 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 R2'09.868 162.55Km 21 2'10.918 2'09.868*
2 55 鈴木 利男 SKYLINE BNR33 R2'09.959 0.091 30 2'11.396 2'09.959*
3 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 R2'10.078 0.210 21 2'11.046 2'10.078*
4 34 アンソニー・リード FERRARI F40 R2'10.637 0.769 11 2'10.637* 2'12.292
5 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 R2'10.687 0.819 25 2'11.596 2'10.687*
6 40 オスカー・ララウリ FERRARI F40 R2'11.026 1.158 9 2'11.026*
7 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 R2'11.501 1.633 14 2'11.801 2'11.501*
8 8 長坂 尚樹 SUPRA JZA80 R2'11.935 2.067 15 2'11.935* 2'12.305
9 100 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ R2'12.087 2.219 29 2'12.594 2'12.087*
10 36 関谷 正徳 SUPRA JZA80 R2'12.263 2.395 30 2'14.152 2'12.263*
11 30 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 R2'12.858 2.990 16 2'12.858* 2'13.428
12 40 太田 哲也 FERRARI F40 R2'13.184 3.316 13 2'15.913 2'13.184*
13 55 飯田 章 SKYLINE BNR33 R2'13.746 3.878 4 2'13.746*
14 35 松田 秀士 PORSCHE 911 R2'13.874 4.006 30 2'15.648 2'13.874*
15 36 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 2'14.672 4.804 7 2'14.672*
16 100 高橋 国光 PORSCHE RSRターボ 2'15.518 5.650 7 2'15.518*
17 2 河合 博之 SKYLINE BNR32 2'15.876 6.008 19 2'15.876*
18 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'15.963 6.095 13 2'23.129 2'15.963*
19 34 近藤 真彦 FERRARI F40 2'15.967 6.099 18 2'15.967* 2'16.191
20 5 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.038 6.170 22 2'16.891 2'16.038*
21 8 見崎 清志 SUPRA JZA80 2'16.119 6.251 14 2'19.197 2'16.119*
22 88 和田 孝夫 ランボルギーニデイアブロ 2'16.417 6.549 14 2'16.840 2'16.417*
23 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'16.494 6.626 16 2'16.494* 2'33.827
24 5 柏原 浩一 PORSCHE 993GT2 2'16.506 6.638 21 2'17.458 2'16.506*
25 2 都平 健二 SKYLINE BNR32 2'17.744 7.876 6 2'17.744*
26 15 古谷 直広 PORSCHE 964 2'18.109 8.241 25 2'19.350 2'18.109*
27 41 石川 朗 SILVIA PS13 2'18.563 8.695 7 2'18.563*
28 35 鈴木 恵一 PORSCHE 911 2'18.853 8.985 6 2'18.853*
29 72 福山 英朗 BMW E30 2'19.117 9.249 19 2'20.466 2'19.117*
30 30 山田 洋二 PORSCHE 993GT2 2'20.295 10.427 17 2'21.975 2'20.295*
31 41 伊達 邦夫 SILVIA PS13 2'20.975 11.107 7 2'20.975*
32 88 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 2'21.645 11.777 17 2'25.423 2'21.645*
33 70 星野 薫 SKYLINE HR31 2'22.670 12.802 7 2'22.670*
34 72 牧口 規雄 BMW E30 2'22.756 12.888 13 2'22.756*
35 70 石橋 義三 SKYLINE HR31 2'25.707 15.839 14 2'25.707*
36 26 関根 基司 BMW E30 2'26.438 16.570 4 2'26.438*
37 26 武藤 文雄 BMW E30 2'27.565 17.697 11 2'28.548 2'27.565*
38 6 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'31.894 22.026 16 2'31.894* 2'32.009
39 32 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'32.913 23.045 13 2'32.913* 2'34.495
40 32 大山 茂 SKYLINE BNR32 2'33.022 23.154 11 2'33.022* 2'39.054
41 6 日置 恒文 PORSCHE 964A 2'38.035 28.167 20 2'38.035* 2'38.219
予選通過基準タイム(総合 130%) 2'48.958
"R"マークは、コースレコードです。
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'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-01
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 公式予選2回目車両別結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
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1 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 R2'09.868 162.55Km 10/10 ユニシアジェック
2 55 鈴木 利男 飯田 章 SKYLINE BNR33 R2'09.959 0.091 10/19 JOMO R33
3 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 R2'10.078 0.210 7/11 カルソニック スカ
4 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 R2'10.687 0.819 8/13 サードスープラ
5 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 R2'11.501 1.633 4/ 5 トヨタスープラ
6 100 高橋 国光 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ R2'12.087 2.219 13/16 BP オイル ポ
7 36 関谷 正徳 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 R2'12.263 2.395 13/16 トヨタ カストロー
8 34 アンソニー・リ-ド 近藤 真彦 FERRARI F40 R2'12.292 2.424 12/13 タイサン スターカ
9 8 長坂 尚樹 見崎 清志 SUPRA JZA80 R2'12.305 2.437 14/18 TOYOTA SU
10 40 オスカー・ララウリ 太田 哲也 FERRARI F40 R2'13.184 3.316 6/ 9 タイサン スターカ
11 30 山田 洋二 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 R2'13.428 3.560 6/18 綜合警備
12 35 鈴木 恵一 松田 秀士 PORSCHE 911 R2'13.874 4.006 17/19 タイサン スターカ
13 2 都平 健二 河合 博之 SKYLINE BNR32 2'15.876 6.008 18/19 ZEXELWISE
14 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'15.963 6.095 4/ 7 JUN スカイライ
15 5 柏原 浩一 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.038 6.170 19/23 マツダコレクショ
16 88 和田 孝夫 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 2'16.417 6.549 6/17 レインXタムラデ
17 15 古谷 直広 PORSCHE 964 2'18.109 8.241 12/13 プローバ ポ
18 72 牧口 規雄 福山 英朗 BMW E30 2'19.117 9.249 9/10 WAKO'S M3
19 26 関根 基司 武藤 文雄 BMW E30 2'27.565 17.697 6/ 7 タイサン BMW
20 6 日置 恒文 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'32.009 22.141 5/19 シュロスポルシェ
21 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'33.827 23.959 2/ 2 FEDEX 300
22 32 大山 茂 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'34.495 24.627 10/12 ランティック スカ
23 41 伊達 邦夫 石川 朗 SILVIA PS13 0/ 0 アイワ&ナガタ
24 70 石橋 義三 星野 薫 SKYLINE HR31 0/ 0 欧州車販売"R"マークは、コースレコードです。
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'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-01
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 公式予選2回目ドライバー別結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
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1 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 R2'09.868 162.55Km 10 ユニシアジェックススカイライン
2 55 鈴木 利男 SKYLINE BNR33 R2'09.959 0.091 15 JOMO R33
3 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 R2'10.078 0.210 11 カルソニック スカイライン
4 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 R2'10.687 0.819 13 サードスープラGT
5 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 R2'11.501 1.633 5 トヨタスープラ
6 100 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ R2'12.087 2.219 9 BP オイル ポルシェ・ターボ
7 36 関谷 正徳 SUPRA JZA80 R2'12.263 2.395 16 トヨタ カストロール スープラ
8 34 アンソニー・リード FERRARI F40 R2'12.292 2.424 3 タイサン スターカード F40
9 8 長坂 尚樹 SUPRA JZA80 R2'12.305 2.437 10 TOYOTA SUPRA
10 40 太田 哲也 FERRARI F40 R2'13.184 3.316 9 タイサン スターカード F40
11 30 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 R2'13.428 3.560 8 綜合警備 PORSCHE
12 55 飯田 章 SKYLINE BNR33 R2'13.746 3.878 4 JOMO R33
13 35 松田 秀士 PORSCHE 911 R2'13.874 4.006 19 タイサン スターカードGTー2
14 100 高橋 国光 PORSCHE RSRターボ 2'15.518 5.650 7 BP オイル ポルシェ・ターボ
15 2 河合 博之 SKYLINE BNR32 2'15.876 6.008 19 ZEXELWISEスカイライン
16 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'15.963 6.095 7 JUN スカイラインGTーR
17 5 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.038 6.170 10 マツダコレクション出光ポルシェ
18 8 見崎 清志 SUPRA JZA80 2'16.119 6.251 8 TOYOTA SUPRA
19 34 近藤 真彦 FERRARI F40 2'16.191 6.323 10 タイサン スターカード F40
20 88 和田 孝夫 ランボルギーニデイアブロ 2'16.417 6.549 7 レインXタムラディアブロ
21 5 柏原 浩一 PORSCHE 993GT2 2'16.506 6.638 13 マツダコレクション出光ポルシェ
22 15 古谷 直広 PORSCHE 964 2'18.109 8.241 13 プローバ ポルシェ ターボ
23 72 福山 英朗 BMW E30 2'19.117 9.249 10 WAKO'S M3
24 30 山田 洋二 PORSCHE 993GT2 2'20.295 10.427 10 綜合警備 PORSCHE
25 88 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 2'21.645 11.777 10 レインXタムラディアブロ
26 26 武藤 文雄 BMW E30 2'27.565 17.697 7 タイサン BMW M3
27 6 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'32.009 22.141 8 シュロスポルシェ
28 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'33.827 23.959 2 FEDEX 300ZXーLM
29 32 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'34.495 24.627 6 ランティック スカイライン
30 6 日置 恒文 PORSCHE 964A 2'38.219 28.351 11 シュロスポルシェ
31 32 大山 茂 SKYLINE BNR32 2'39.054 29.186 6 ランティック スカイライン
32 2 都平 健二 SKYLINE BNR32 未出走 ZEXELWISEスカイライン
33 26 関根 基司 BMW E30 未出走 タイサン BMW M3
34 35 鈴木 恵一 PORSCHE 911 未出走 タイサン スターカードGTー2
35 40 オスカー・ララウリ FERRARI F40 未出走 タイサン スターカード F40
36 72 牧口 規雄 BMW E30 未出走 WAKO'S M3
37 36 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 未出走 トヨタ カストロール スープラ
41 伊達 邦夫 SILVIA PS13 未出走 アイワ&ナガタ シルビア
41 石川 朗 SILVIA PS13 未出走 アイワ&ナガタ シルビア
70 石橋 義三 SKYLINE HR31 未出走 欧州車販売の外国屋スカイライ
70 星野 薫 SKYLINE HR31 未出走 欧州車販売の外国屋スカイライ
"R"マークは、コースレコードです。
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提供:スズカサーキットランド
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 6 1995/ 4/ 1 FMOTOR4版
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15.スーパーカー・デモ走行
昨年好評だったアトラクション、スーパーカー・デモ走行がここ鈴鹿でも開催さ
れることになった。参加台数は総勢70台の予定。今回特に力が入っているのは、ラ
ンボルギーニのオーナーたちだ。GTに参加する#88ディアブロの応援団として、
ランボルギーニ・オーナース・クラブが音頭を取って
40台が集結。その先頭を切って走るのが、ディアブロVTでドライバーはランボ・
ワークスのテストドライバーであるバレンティーノ・バルボーニ。これに続いてウ
ラッコ、ミウラ、ジャルパも走る。ポルシェでは、ルーフ、74年型カレラ、フェラー
リはF40、テスタロッサが参加する予定だ。
走行スケジュールは、4月1日(土)が午後4時20分から5時まで。4月2日
(日)はGT決勝直前の午前11時35分から午後12時15分まで。
16.決勝タイヤ抽選会
GT選手権では、タイヤコンディションの公平化と経費節減のため、タイヤの使
用本数を3本に制限し、決勝レースは使用タイヤを指定される。この決勝で使用す
るタイヤを決定するクジ引きが1日9時から2番ピット前で行われた。タイヤの指
定ナンバーを書いた棒を事務局長の中野さんが引くと、回りに集まったチーム・マ
ネージャーから安堵や苦笑の声がもれた。このクジ引きで決勝使用タイヤは、3セッ
ト使用車がフロント右が3番、左が1番、リアは左右とも3番、2セット使用車が
フロント右が1番、左が2番、リアは左右とも2番と決定した。指定されたタイヤ
は、2番ピットに2日のフリー走行まで厳重に保管される。
17.#36カストロールスープラ
31日午後のフリー走行で、M.クルムは車を降りるなり「オーバーステアだよ!」
と叫んだ。ところが、パートナーの関谷正徳に言わせると、それはちょっと違うよ
うだ。「アクセルをガバッて開けるんではなくて、ジワッと開けるのがスポーツカー
の走り方なんだ。クルムはこれからそれを勉強しなきゃいけないね」とズバリ。
チームでは、関谷の好みのセッティングだとリアが硬すぎるため、妥協点を探すた
めに昨日の走行を費やした。ちなみに、#36も他のスープラ勢と同様に満タンで走
行していた。
18.#38エリック・コマス
31日のフリー走行では前回のテストタイムに遠く及ばなかったスープラ勢だが、
コマスによればこれは決勝を想定したテストを行っていたため。「13秒台というの
は100リッター入れて走ったタイム。タイヤも新しいのを使っていないしね」とのこ
とだ。事前に「スープラは速い」と聞かされていたためスカイラインがトップタイ
ムを出したことに驚いたようだが、予選ではまずまずいけるだろうと自信を抱いて
いる。ちなみに、最後に1コーナーでコースアウトする直前には最高速は驚異的な
260km/hオーバーをマークしていたらしい。そのコースアウトに話が及ぶとコマス
は「今までのテストでは、いつも満タンで走しってたんだ。この時に初めて少ない
燃料とニュータイヤで出た。そしたら、1コーナーで飛び出した。燃料が少ないと
リアが軽くなるんだよね」と苦笑い。
19.#30チーム・テイクワン
新しい993GT2を導入したほとんどのチームは、パーツ不足に悩まされている。
昨日のフリー走行で993GT2勢のいずれも速い最高速を記録しているが、これは
ギアレシオが無いのでワイドなギアレシオのまま走っているため。テイクワンでは
サスペンションを煮詰めることに、今日の予選も費やさなければならない。世界的
にも993GT2はこのレースでやっと3レース目であるから、これからどんどん開
発が進み、パーツも豊富になり速くなっていくだろう。また、GT選手権では細い
12インチ幅のタイヤもこれから開発を行わなければならないため、次の富士がキー
ポイントとなるだろう。ルマンGT2レギュレーションでマシンを造っている993
GT2は、富士では圧倒的なストレートスピードをマークすることが予想され、一
躍上位に登場する可能性も十分ある。
20.#8FETスープラ
昨日のフリー走行でスープラ勢のトップタイムを出したFETスープラ。ドライ
バーの見崎の表情も明るい。「昨日は長坂くんが頑張ってくれたからいいタイムが
出せた。セッティングもほとんど決まっている。元々いじれる範囲が狭いからね。
今日は11秒台前半まではいきたい。スカイラインも速いし、そのくらいのタイムは
出さないと苦しいよ。ポールはひょっとすると10秒台後半までいくかもね。とにか
くウチは(スープラでは)初めてのレースで、レース距離のテストもしていないか
ら心配はある。去年もサードがデフトラブルで2戦落としているし、不安があると
すればそのあたりかな」
21.#1カルソニックスカイライン
昨日のフリー走行ではトップだったカルソニックスカイライン。金子監督も余裕
の表情を見せている。「スープラのコマスか、フェラーリのララウリあたりが一発
狙ってるんじゃない? ウチは本番(のセッティング)は決まっているし、2列目
ぐらいにいられればいいよ。R32は今回が最後になるから、できれば有終の美を飾
りたい。表彰台はぜひ欲しいね」
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 7 1995/ 4/ 1 FMOTOR4版
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22.#34アンソニー・リード
#34のフェラーリF40は、このレースから18インチのタイヤが装着されている。
「コーナーはすっと頭が回ってくれて非常にいい感じだ。ただ、レギュレーション
が変わってエンジンがパワーダウンしてるからね。もう馬力が半分ぐらいになった
みたいな感じだよ。参っちゃうな」とリード。#40のO.ララウリも「こりゃ、GT
2に出た方がいいよ」とパワーダウンには不満の様子だった。
23.#34タイサン スターカードF40
午前中の予選でリードが2分10秒637を出し、暫定ポールを獲得したタイサン ス
ターカードF40。ピットはさぞや沸いているだろうと思いきや、千葉監督は意外に
も「なんだよ、(あまり速いタイムは)出すなっていったのに・・・」と、大げさなア
クションで嘆いていた。「これじゃ富士でリストリクターがこれっくらいになっち
まうよ」と、指で小さな輪を作ってみせる。速過ぎて次戦のハンデが重くなること
を心配しているのだ。しかし走行終了後にすぐにピット前にクルマを並べて記念撮影
に応じるなど、嬉しくないわけではないようす。もう1台の#40も11秒台と好調で、
決勝には心中期するところがあるようだ。
24.#25FEDEX 300Z-X
午前の予選中、1コーナー手前でストップしてしまったFEDEX Z。どうやら
ミッショントラブルが原因のようだ。その前に出したタイムについては「マシンのポ
テンシャルからしてこんなもんでしょう。トップから6秒も離されているんだから満
足はできませんが、われわれとしては現状ではこれが精一杯のところです」と片桐
チームマネージャーは語っていた。
25.#5マツダコレクション出光ポルシェ
スペーサーをかましてリアウイングを一段高い位置にマウントして羽根幸浩は予
選アタックを開始したが、「高速コーナーは速くなってもストレートが伸びない、
ダウンフォースのバランスも崩れてフロントが浮き気味」と訴えた。チームはリア
ウイングを寝かせて柏原浩一にチェンジしてピットアウト。しかし、午前中の予選
は冒険をし過ぎたようだ。同じことを行っていたのではファクトリー勢に対抗出来
ないため、足回りのセッティングをストックからかなり変更してアタックしていた。
午後の予選では大幅にセッティングを変更する予定。
26.#100 BPポルシェ
昨日のクラッシュでつまずいたチーム国光は、今日から土屋圭市がセッティング
を行っている。ややオーバーステアであるためフロントの車高を上げ、空力的には
リアのダウンフォースが弱いため午後はリアウイングを立てて走行することになる
だろう。昨日走行していないため、決勝レースに備えてECUのセッティングも午
後に行わなければならない。
27.#30綜合警備ポルシェ
田嶋栄一のドライブで順調に予選を闘っているかに見えたチーム テイクワンは、
3~4ラップというタイヤの美味しいところを逃してしまい、見えていた2分10秒
台を失ってしまった。午後は決勝セッティングに徹して再度アタックは行わない予
定。
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-01
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 公式予選1回目ドライバー別結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
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1 34 GT-1 1 アンソニー・リード FERRARI F40 R2'10.637 161.59Km 8 タイサン スターカード F40
2 3 GT-1 2 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 R2'10.918 0.281 11 ユニシアジェックススカイライン
3 40 GT-1 3 オスカー・ララウリ FERRARI F40 R2'11.026 0.389 9 タイサン スターカード F40
4 1 GT-1 4 影山 正彦 SKYLINE BNR32 R2'11.046 0.409 10 カルソニック スカイライン
5 55 GT-1 5 鈴木 利男 SKYLINE BNR33 R2'11.396 0.759 15 JOMO R33
6 39 GT-1 6 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 R2'11.596 0.959 12 サードスープラGT
7 38 GT-1 7 エリック・コマス SUPRA JZA80 R2'11.801 1.164 9 トヨタスープラ
8 8 GT-1 8 長坂 尚樹 SUPRA JZA80 R2'11.935 1.298 5 TOYOTA SUPRA
9 100 GT-1 9 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボR2'12.594 1.957 20 BP オイルポルシェ・ターボ
10 30 GT-1 10 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 R2'12.858 2.221 8 綜合警備 PORSCHE
11 36 GT-1 11 関谷 正徳 SUPRA JZA80 R2'14.152 3.515 14 トヨタ カストロール スープラ
12 36 GT-1 12 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 R2'14.672 4.035 7 トヨタ カストロール スープラ
13 35 GT-1 13 松田 秀士 PORSCHE 911 2'15.648 5.011 11 タイサン スターカードGTー2
14 40 GT-1 14 太田 哲也 FERRARI F40 2'15.913 5.276 4 タイサン スターカード F40
15 34 GT-1 15 近藤 真彦 FERRARI F40 2'15.967 5.330 8 タイサン スターカード F40
16 25 GT-1 16 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'16.494 5.857 14 FEDEX 300ZXーLM
17 88 GT-1 17 和田 孝夫 ランボルギーニデイアブロ2'16.840 6.203 7 レインXタムラディアブロ
18 5 GT-1 18 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.891 6.254 12 マツダコレクション出光ポ
19 5 GT-1 19 柏原 浩一 PORSCHE 993GT2 2'17.458 6.821 8 マツダコレクション出光ポ
20 2 GT-1 20 都平 健二 SKYLINE BNR32 2'17.744 7.107 6 ZEXELWISEスカイライン
21 41 GT-1 21 石川 朗 SILVIA PS13 2'18.563 7.926 7 アイワ&ナガタ シルビア
22 35 GT-1 22 鈴木 恵一 PORSCHE 911 2'18.853 8.216 6 タイサン スターカードGTー2
23 8 GT-1 23 見崎 清志 SUPRA JZA80 2'19.197 8.560 6 TOYOTA SUPRA
24 15 GT-1 24 古谷 直広 PORSCHE 964 2'19.350 8.713 12 プローバ ポルシェ ターホ
25 72 GT-2 1 福山 英朗 BMW E30 2'20.466 9.829 9 WAKO'S M3
26 41 GT-1 25 伊達 邦夫 SILVIA PS13 2'20.975 10.338 7 アイワ&ナガタ シルビア
27 30 GT-1 26 山田 洋二 PORSCHE 993GT2 2'21.975 11.338 7 綜合警備 PORSCHE
28 70 GT-2 2 星野 薫 SKYLINE HR31 2'22.670 12.033 7 欧州車販売の外国
29 72 GT-2 3 牧口 規雄 BMW E30 2'22.756 12.119 13 WAKO'S M3
30 19 GT-1 27 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'23.129 12.492 6 JUN スカイラインGTーR
31 88 GT-1 28 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ2'25.423 14.786 7 レインXタムラディアブロ
32 70 GT-2 4 石橋 義三 SKYLINE HR31 2'25.707 15.070 14 欧州車販売の外国
33 26 GT-2 5 関根 基司 BMW E30 2'26.438 15.801 4 タイサン BMW M3
34 26 GT-2 6 武藤 文雄 BMW E30 2'28.548 17.911 4 タイサン BMW M3
35 6 GT-2 7 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'31.894 21.257 8 シュロスポルシェ
36 32 GT-2 8 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'32.913 22.276 7 ランティック スカイライン
37 32 GT-2 9 大山 茂 SKYLINE BNR32 2'33.022 22.385 5 ランティック スカイライン
38 6 GT-2 10 日置 恒文 PORSCHE 964A 2'38.035 27.398 9 シュロスポルシェ
39 100 GT-1 29 高橋 国光 PORSCHE RSRターボ 0 BP オイル ポルシェ・ターホ
40 2 GT-1 30 河合 博之 SKYLINE BNR32 0 ZEXELWISEスカイライン
41 55 GT-1 31 飯田 章 SKYLINE BNR33 0 JOMO R33
"R"マークは、コースレコードです。
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提供:スズカサーキットランド
'95全日本GT選手権シリーズ第1戦 95-04-01
SUZUKA GT300 WEATHER FINE
GT300 公式予選1回目車両別結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
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1 34 アンソニー・リード 近藤 真彦 FERRARI F40 R2'10.637 161.59Km 10/16 タイサン スターカ
2 3 長谷見昌弘 SKYLINE BNR32 R2'10.918 0.281 10/11 ユニシアジェック
3 40 オスカー・ララウリ 太田 哲也 FERRARI F40 R2'11.026 0.389 12/13 タイサン スターカ
4 1 影山 正彦 SKYLINE BNR32 R2'11.046 0.409 5/10 カルソニック スカ
5 55 鈴木 利男 飯田 章 SKYLINE BNR33 R2'11.396 0.759 13/15 JOMO R33
6 39 ジェフ・クロスノフ SUPRA JZA80 R2'11.596 0.959 3/12 サードスープラ
7 38 エリック・コマス SUPRA JZA80 R2'11.801 1.164 4/ 9 トヨタスープラ
8 8 長坂 尚樹 見崎 清志 SUPRA JZA80 R2'11.935 1.298 4/11 TOYOTA SU
9 100 高橋 国光 土屋 圭市 PORSCHE RSRターボ R2'12.594 1.957 18/20 BP オイル ポ
10 30 山田 洋二 田嶋 栄一 PORSCHE 993GT2 R2'12.858 2.221 6/15 綜合警備
11 36 関谷 正徳 ミハエル・クルム SUPRA JZA80 R2'14.152 3.515 5/21 トヨタ カストロー
12 35 鈴木 恵一 松田 秀士 PORSCHE 911 2'15.648 5.011 3/17 タイサン スターカ
13 25 影山 正美 FAIRLADY Z32 2'16.494 5.857 8/14 FEDEX 300
14 88 和田 孝夫 池沢さとし ランボルギーニデイアブロ 2'16.840 6.203 6/14 レインXタムラデ
15 5 柏原 浩一 羽根 幸浩 PORSCHE 993GT2 2'16.891 6.254 8/20 マツダコレクショ
16 2 都平 健二 河合 博之 SKYLINE BNR32 2'17.744 7.107 4/ 6 ZEXELWISE
17 41 伊達 邦夫 石川 朗 SILVIA PS13 2'18.563 7.926 12/14 アイワ&ナガタ
18 15 古谷 直広 PORSCHE 964 2'19.350 8.713 10/12 プローバ ポ
19 72 牧口 規雄 福山 英朗 BMW E30 2'20.466 9.829 8/22 WAKO'S M3
20 70 石橋 義三 星野 薫 SKYLINE HR31 2'22.670 12.033 4/21 欧州車販
21 19 小林 且雄 SKYLINE BNR32 2'23.129 12.492 3/ 6 JUN スカイライ
22 26 関根 基司 武藤 文雄 BMW E30 2'26.438 15.801 6/ 8 タイサン BMW
23 6 日置 恒文 八代 俊二 PORSCHE 964A 2'31.894 21.257 6/17 シュロスポルシェ
24 32 大山 茂 岡野谷 純 SKYLINE BNR32 2'32.913 22.276 11/12 ランティック スカ
"R"マークは、コースレコードです。
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提供:スズカサーキットランド
'95全日本GT選手権 第1戦 SUZUKA GT 300 4/1-2
エントリーリスト(25台)
No. 車名 車種 ドライバー
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#1 カルソニックスカイライン BNR32 影山正彦
#2 ZEXEL WISE スカイライン BNR32 都平健二/河合博之
#3 ユニシアジェックススカイライン BNR32 長谷見昌弘
#5 マツダコレクション出光ポルシェ 993GT2 柏原浩一/羽根幸浩
*6 シュロスポルシェ 964A 日置恒文/八代俊二
#8 トヨタ FET スープラ JZA80 長坂尚樹/見崎清志
*11 デサントムラウチスカイライン HR31 石森浩元
#15 プローバ ポルシェターボ 964T 古谷直広
#19 JUNスカイラインGTR BNR32 小林且雄
#25 FEDEX 300Z-X Z32 影山正美
*26 タイサンM3 BMW M3 関根基司/武藤文雄
#30 綜合警備ポルシェ 993GT2 山田洋二/田嶋栄一
*32 ランティック スカイライン BNR32 大山茂/岡野谷純
#34 タイサン スターカードF40 F40 A.リード/近藤真彦
#35 タイサン スターカードGT2 993GT2 鈴木恵一/松田秀士
#36 トヨタ カストロール スープラ JZA80 関谷正徳/M.クルム
#38 トヨタ スープラ JZA80 E.コマス
#39 サード スープラGT JZA80 J.クロスノフ
#40 タイサン スターカードF40 F40 O.ララウリ/太田哲也
#41 アイワ ナガタ シルビア PS13 伊達邦夫/石川朗
#55 JOMO R33スカイライン BNR33 鈴木利男/飯田章
*70 欧州車販売の外国屋スカイライン HR31 石橋義三/星野薫
*72 WAKO'S M3 BMW M3 牧口則雄/福山英朗
#88 レインXタムラディアブロ ランボルギーニ・ディアブロ 和田孝夫/池沢さとし
#100 BPオイルポルシェターボ 964RSR 高橋国光/土屋圭市
No.の#はGT1クラス、*はGT2クラスを表す
GTアソシエイション事務局
インサイドレポート担当
古屋 知幸 = MGG01235=
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 3 1995/ 3/31 FMOTOR4版
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6.#1カルソニックスカイライン絶好調
昨日の豪雨がうそのように晴れ渡った鈴鹿サーキットで、いよいよSUZUKA
GT300の公開練習が始まった。コースが濡れていた午前中#100 BPポルシェ
が濡れた路面に足を捕られて2コーナーでクラッシュしてしまった。マシンはフロ
ント部分を大破してしまったため、“板金屋”で明日の予選に備えて修理を行うこ
とになった。午前/午後を通じて好調さをアピールしたのは、スープラやR33スカ
イラインではなく、#1カルソニックと#3ユニシアジェックスの2台のR32スカ
イラインであった。長谷見昌弘の乗るFRの#3ユニシアジェックス・スカイライ
ンは濡れていた路面をものともせずトップタイムを連発、午後マシントラブルでス
トップしてしまうまでは完全に長谷見昌弘の独断上であった。長谷見昌弘がストッ
プした後トップに躍り出たのは、昨日の豪雨の中でも最速であった4WDの#1カ
ルソニック・スカイラインである。チームでは「まったく去年のまま、'95年仕様と
なったエンジンが少しパワーアップしているくらい、4WDのトルクスプリットは
セッティングの範囲で変えているだけ」という。テストで2分10秒台を記録してい
るスープラ勢は、セッティングに終始した。JOMO“R33”スカイラインはテス
トスケジュールが残っているため、鈴木利男が2分12秒台を出したに留まっている。
95年バージョンとなって新たな開発作業を行っているフェラーリ勢は、昨年と同じ
17インチホイールを使うO.ララウリのドライブで#40号車がララウリのドライブで
終盤に2番手のタイムを叩きだした。新しいポルシェ993GT2勢はストレートの速
さを証明したが、いずれもサスペンションセットはまだまだこれからという状態で
ある。午後にチェック走行を行ったランボルギーニ・ディアブロは252kmの最高速を
記録した。
7.3月31日フリープラクティス(総合) 24台走行
No. 車名 ドライバー タイム
------------------------------------------------------------------------
#1 カルソニックスカイライン 影山正彦 2'12.196
#40 タイサン スターカードF40 O.ララウリ 2'12.266
#3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘 2'12.607
#8 FET スープラ 見崎清志 2'12.945
#55 JOMO R33スカイライン 鈴木利男 2'12.995
#34 タイサン スターカードF40 A.リード 2'13.016
#38 セルモ スープラ E.コマス 2'13.311
#39 サード スープラGT J.クロスノフ 2'13.469
#36 カストロールスープラ 関谷正徳 2'15.089
#30 綜合警備ポルシェ 田嶋栄一 2'15.592
*非公式
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 4 1995/ 3/31 FMOTOR4版
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8.どうしたスープラ!?
2週間前のテストで2分10秒台という驚異的なタイムを叩き出しているスープラ
勢は、いずれもセッティングに専念して#8FETスープラが2分12秒台を記録し
たに留まったため、トップタイムを記録した影山正彦等は「もうスープラはハンデ
もらっているの」と言い出す始末。昨日の激しい雨コースが汚れていたことと、各
チームが様々なセッティングを試みていたことが原因であり、明日以降は当然タイ
ムを上げてくることだろう。テストの好結果から“2分8秒台”宣言をしているサー
ド・スープラのJ.クロスノフは「まだまだやることが一杯あるから、今日はそれを
行っただけ」とまったく心配してはいない。
9.#1カルソニックスカイライン
昨日までMINEサーキットでF3000のテストを行って、今日は鈴鹿と大活躍の
94年GTチャンピオンの影山正彦。午後に長谷見を抜いてトップタイムを叩き出し
た。
「このマシンに乗るのは今年初めてなんですよ。新型スカイラインを使う予定だっ
たので、こっちのテストは全くしてませんでした。でも、チームがベストコンディ
ションに仕上げてくれましたし、エンジンパワーも少しですけどアップしているん
です。午後はガソリン満タンで決勝仕様で走りました。予選ではもう少し速くなる
と思います。スープラが速いって言われてますけど、そう簡単に負けませんよ」
10.#55JOMO R33スカイライン
ようやくドライコンディションで走ることが叶ったR33スカイラインは、その実
力を徐々に発揮し始めたようだ。午後の走行は何度となくピットインし、その度に
細かくセットアップを繰り返した。水野監督は「うちはまだまだ、熟成の段階です
から。エンジンパワーもちょっと落ちてしまったので、この程度のタイムになりま
した。これで終わりというタイムではなく、R33はこれから1日ごとに速くなって
いきますのでご心配なく。それよりもマイナーなトラブルが無い点は、我ながらい
いじゃないかと思いますよ。そういうトラブルが熟成の遅れにつながるりますから
ね」と、R33スカイラインの今後を確信しているようだ。
11.#5マツダコレクション出光ポルシェ
シェイクダウン、昨日のテストと雨にたたられた#5マツダコレクション出光ポ
ルシェも今日が初のドライ走行だった。輸入されてきたそのままでほとんど手を加
えられていない993GT2は、ギアが鈴鹿にあっておらず、直線では速いもののコー
ナーではまったくどうしようもない状況だった。「交換用のギアがまだ無いんで、
レースもこのままで行くしかないんです。足回りもまったくそのまんまなんで、
コーナーでは暴れっぱなしです。ギアはともかく足回りは明日に向けて考えてあり
ますから、格段に速くなりますよ」とドライバーの柏原浩一。
12.#34タイサンスターカードF40
#40が2番手のタイムをマークしたチーム・タイサン。しかし、18インチタイヤ
をはき、ポテンシャルが上がっているはずの#34は、順位こそ6番手とまずまずだっ
たが思ったよりタイムを出せず、千葉監督は厳しい表情を崩さなかった。とりわけ
近藤真彦は不本意な走りしかできなかった様子。「ウーン、今まで乗ったクルマの
なかでもいちばん難しいですね。操作に対する反応が鈍いんですよ。動きをつかめ
ればいいんだろうけど、まだ慣れていないですからね。#40のほうはテストで1時
間ほど乗ったんですが、セッティングが違うんです。リアウィングとか、かなり違っ
てる。今回はまずクルマに慣れることが第一ですね」。
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'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 5 1995/ 3/31 FMOTOR4版
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13.#88レインXタムラディアブロ
午前中は音無しの構えで午後初めて走った#88ディアブロ。走行前、池沢、和田
ともに「見るのも初めてだよ」といっていたが、まったく初めてにしてはまずまず
のタイムを出した。フリー走行は和田が主に担当し、池沢は2周したのみ。午後の
走行中、最後はガス欠でストップした。池沢は「まだ2周しかしてないからなんと
もいえないよ。今、セッティングを決めている最中。和田のリクエストでやってい
る。ガスを思ったより喰うみたいだね。1000回転下げてそれだから...」
一方の和田は「持ってきたばかりだからね。リアのスタビを換えたりしたけど、ま
だまだこれから。シャーシが最新のレースカーとはちょっと違うから、ただただ固
くしてもダメだからね。ウーン、後はおカネのかけ方じゃない? スカイラインが
12秒台? 4秒ちょっとか...。1秒1千万円かな(笑)。明日? もうわかってる
よ、15秒台だね」。
14.最高速
計測場所:1コーナー手前200m看板先 単位:km/h 協力:TRD
#1 #2 #3 #5 *6 #8 #15
-------------------------------------------------------------------------
午前 236 148 241 249 206 241 182
午後 242 226 247 255 208 251 232
#19 #25 *26 #30 *32 #34 #35
-------------------------------------------------------------------------
午前 237 227 - 239 210 237 234
午後 245 236 220 256 217 244 246
#36 #38 #39 #40 #41 #55 *70
-------------------------------------------------------------------------
午前 241 245 246 246 221 235 -
午後 246 248 254 240 243 247 230
*72 #88 #100
-----------------------------------
午前 227 - 216
午後 231 252 -
(計測はGTインサイドレポート班による非公式データ)
GTアソシエイション事務局
インサイドレポート担当
古屋 知幸 = MGG01235=
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'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 1 1995/ 3/30 FMOTOR4版
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*95GT開幕直前最終テスト開催
1.カルソニックスカイライン本領発揮
激しい雨の降る中、ニスモ主催によるSUZUKA GT 300の直前テストが行
われた。
コースコンディションが悪いため、ほとんどのチームが存分に走行することは出来
なかったが、今日のテスト参加車の中では唯一の4輪駆動マシンである#1カルソ
ニックスカイライン(昨年のチャンピオン・マシンが、4WDのアドバンテージを最
大限に生かしてトップタイムを叩き出した。しかも、ドライブしたのがチャンピオン
の影山正彦ではなく、パートタイムのテストドライバーである水野文則だというので
あるから、4WDの面目躍如と言ったところだ。
ニスモが送り出す期待のR33スカイラインは、今回のテストから鮮やかなJOMO
グリーンにカラーリングされた。まったくのニューマシンであるため、激しい雨の中
であっても様々なテストが行われプログラムを順調に消化した。ドライバーの鈴木利
男は、昨日MINEサーキットのF3000テストでトップタイムを記録した後、すぐに
鈴鹿に入るというハードスケジュールをこなしている。
2.スープラ勢出そろう
2週間前のテストで圧倒的なタイムを記録したスープラ勢は、関谷正徳とM.クル
ムのカストロール・スープラとE.コマスのセルモ・スープラが参加したが、最悪の
コンディションのため実力を発揮することは出来なかった。セルモのマシンは昨年
サードが走らせた94年バージョンであるが、今日のテストからラジエターとインター
クーラーを95年バージョンと同じ低い位置に水平にマウントされている。関谷正徳
は「コースが川のよう担っているから、これ以上は危険」と語った。
3.ポルシェ993GT2本格走行を開始
このテストには、新しい993GT2が3台出そろって参加している。まったくの
シェイクダウンであるテイクワンのマシンは田嶋栄一の手で午前中にランニングイン
(慣熟走行)が行われ、午後からは早くもセッティングに入った。唯一のN-GT仕
様の993GT2であるタイサン993は、鈴木恵一と松田秀士の手でセッティングが行わ
れたが、コンディションの悪化により明日に期待したいすることとなった。松田秀士
は、今年日本のGT選手権の他、インディーカー・シリーズへの参加を計画中であ
る。東名スポーツの993GT2はパーツが不足していることコンディションの悪化に
よって、今日の走行を諦めた。
4.95年バージョンのフェラーリF40初テスト
激しい雨の中ではあったが、リストリクター付きの95年バージョンのF40のテスト
も行われた。18インチホイールは今回#34号車のみに間に合ったが、カウルは今回だ
けは応急対策のものを使わなければならなかった。95年バージョンのエンジンは雨の
中では扱い難いようだ。O.ララウリは「フェラーリは雨の日に乗る車じゃないよ」
と天候の回復にかけている。ララウリはイタリアのスーパーツーリスモ選手権にアル
ファロメオで参加するため、富士スピードウェイで5月に行われるGT第2戦はパス
することになる。
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権 Rd.1 SUZUKA GT 300
GTインサイド・レポート No. 2 1995/ 3/30 FMOTOR4版
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5.3月30日フリープラクティス(13:00-14:30、ニスモ占有)
天気:雨 コース:ウエット
No. 車名 ドライバー タイム
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#1 カルソニックスカイライン 水野文則 2'29.68
#3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘 2'30.67
#19 JUNスカイラインGT-R 小林且雄 3'04.43
#30 綜合警備PORSHE 田嶋栄一 2'42.36
#34 タイサンスターカードF40 A.リード 2'54.37
#36 トヨタ カストロール スープラ 関谷正徳/M.クルム 2'38.02
#38 トヨタスープラ E.コマス 2'47.62
#40 タイサンスターカードF40 O.ララウリ/太田哲也 2'46.86
#55 JOMO R33 鈴木利男 2'45.78
#99 PORSHE RSR(TV取材のため走行) 高橋国光 2'51.19
(タイムはBS調べの非公式)
6.3月31日(金)フリープラクティス・スケジュール
第1回 8:50~9:30 第2回 13:00~16:00
GTアソシエイション事務局
インサイドレポート担当
古屋 知幸 = MGG01235=
ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
1995 PRESEASON GT SPECIAL Vol.3
'95全日本GT選手権 プレシーズン Vol.3
GTインサイド・レポート No. 1 1995/ 3/27 FMOTOR4版
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*95GTシリーズ開幕直前情報
1.大器“スーパーGTR”(R33)生みの苦しみを味わう
2月16~17日に富士スピードウェイで行われたシェイクダウンは、ギアボックスや
デフのトラブル等に見舞われ、気を取り直して行った3月2日のテストも雪で満足に
走ることが出来なかった。そのため開発スケジュールの遅れが心配されていた“スー
パーGTR”は、3月13~16日の4日間通しのSUGOでもスケジュールの前半は雪
に見舞われ、水野和敏監督自らコース整備(雪かき?!)を行ってテストの遅れをくい
止めた。スケジュール後半の15~16日には天候も快復し本格的なテストとなった。S
UGOではN-GT仕様のみならず、ルマンを想定した耐久テストがメインメニューと
して行われ、ルマンGT1仕様のエンジンとアンダーカバーの付いたルマンカウルで
走行し、1分25秒28までタイムを詰めた。これまでのテストでは、3月2日の富士ス
ピードウェイで、大柄なボディでありながら270km/hの最高速を記録し、R32よりも
コーナーリングスピードが向上している他、重量配分が良好になったこともあって、
ターンインでノーズが向きを変え易くトラクションも向上している。スズカではコン
スタントに2分11秒台で走ることを目指している。
2.チーム・タイサン直前テスト
今年4台のGTマシンを選手権に送り込むチーム・タイサンは、3月21日に富士ス
ピードウェイで合同テストを行った。この日は直前に日本に到着したポルシェ993GT
2のチェックがメインメニューであったが、去年大活躍のフェラーリF40のテストも
行われ、94年仕様で走行した太田哲也が1分35秒台を記録している。この日のF40テ
ストの目的は近藤真彦がマシンに慣れることであり、リストリクターを取り付け18イ
ンチ・タイヤを履く95年仕様のF40のテストは、30日木曜日になることだろう。リス
トリクター付きのF40は出力はほとんど変わらないものの、トルク特性が相当ピーキー
なものとなるため、太田哲也は、改良されるシャシーとプラス/マイナス=0に出来
れば好運であると考えている。タイサンのポルシェ993GT2は、開幕のスズカを走る
3台の993GT2の中で唯一のN-GT1仕様であり、31mm径のリストリクターを2個
持ち、14インチ幅までのタイヤの装着が可能である。このテスト次第ではルマンGT
2仕様に改造されるとの噂もあったが、ストレートでも約280km/hを記録しているた
め、
少なくともスズカにはN-GT1仕様で登場するだろう。
3.スープラ時代到来の予感!!
95年バージョンのスープラGTは、益々“スープラの皮を被ったグループCカー”
への道を歩んでいる。エンジンはさらに低い位置に搭載され、このことは重心を低く
するばかりかシャシー剛性の強化を容易としており、ターンインでの回頭性を良好な
ものとしている。しかもラジエターやインタークーラーは低い位置に水平にマウント
されて、エンジンルームを覗いた限りではGTカーと言い当てることは難しいほどで
ある。3月14~15日に鈴鹿サーキットで行われたテストでは、新しい2台の95年バー
ジョン(サード/FET)と今年セルモが走らせる94年バージョン(94年のサード車)
の3台が参加し、E.コマスのセルモ車とJ.クロスノフのサード車の間で激しい先陣
争いが繰り広げられた。もちろん3台共まったくセッティングがなされてなく、エン
ジンがバラついているにもかかわらずJ.クロスノフは“2分10秒台”という驚異的な
タイムを叩きだした。94年バージョンのE.コマスも2分11秒台を記録していることか
ら、このタイムは決してフロックではない。昨年のスズカ500kmでポールポジションを
獲得したルマンGT1仕様のフェラーリF40(約600馬力)でも2分10秒台、約700馬
力と言われたグループA仕様のR32スカイラインGTRが2分14秒台であることを考
えると、とんでもないタイムをスープラがマークしたことが分かる。
4.ポルシェ993GT2続々日本上陸
マツダコレクションの993GT2は3月24日夜にやっと通関し、翌25日に富士スピー
ドウェイでシェイクダウンを行った。残念ながら当日は雪混じりの雨という最悪のコ
ンディションであり、途中からは霧も出てきたため100kmの初期ランニングインを行う
のがやっとであった。テイクワンの993GT2は日本到着が27日(今日!)となったた
め、緊急通関の後ガレージはあくまでも経由するだけで鈴鹿に持ち込まれる。すべて
の準備作業を鈴鹿で行わなければならない。
5.GT2クラスの行方は
昨年ケガニレーシングがタイトルを獲得したGT2クラスは、今年さらに激戦区と
なることは間違いない。3月14~15日のスズカテストでは、新しい230タイヤのテスト
を行っていた牧口エンジニアリングの94年仕様BMW・M3が2分21秒台を記録して
いる。ドライブしていた松田秀士によると、「94年仕様でもあと2~3秒詰められる」
と言う。GT2クラスの多数派である964カップカーでは、昨年末に東名スポーツの964
カレラカップカーが、富士スピードウェイで1分40秒を切るタイムを記録している。
ほぼ同時期のスープラGTのタイムが1分32秒台であるから、1分17~19秒がスズカ
でのGT2クラスのターゲット・タイムとなることだろう。R32スカイラインGTR
のFRモデルでGT2クラスを闘う大山レーシングは、暫定モデル(車重1260㎏)で
行ったテストで富士スピードウェイを1分44秒台で走行しているが、鈴鹿までにはエ
ンジンに大幅に手を加えられる予定。
6.ランボルギーニ・ディアブロ日本上陸
寺井エンジニアリングのディアブロ・イオタは3月8日にシェイクダウンに成功し
た後、モンツァでの全開走行を経験して日本に送られてきた。スズカでは、フロント
オイルクーラー/サイドラジエター仕様のままで参加するが、第2戦富士スピードウェ
イではラジエターをフロントに移動することが予定されている。
7.トムスの第2ドライバーはクルムに
トムスは関谷正徳とパートナーを組む第2ドライバーに若手を起用すると表明してい
た。開幕戦では当初、高木虎之介が予定されていたが、M.クルムに変更した。
8.30日、31日にフリープラクティスが予定
3月30日(木)(主催:NISMO)
第1回 10:00~11:00 第2回 13:00~15:00
3月31日(金)
第1回 8:50~9:30 第2回 13:00~16:00
3月30日のフリープラクティスはニスモの占有時間であるが、遅れて日本に上陸し
た3台のポルシェ993GT2や、25日土曜日に雨の鈴鹿サーキットでシェイクダウンを
行ったトムスのスープラGT等、セッティングの遅れているニューマシン勢のほとん
どがこのテストに参加するようだ。
GTアソシエイション事務局
インサイドレポート担当
古屋 知幸 = MGG01235=
N1耐久ラウンドシリーズ '95 第1戦
MINE・爆走500KmN1耐久開幕戦
N1耐久 正式決勝結果表
TIME 17:05
Start.Time:12:03 Finish.Time:16:20 Entry:22 Start:22
Course condition : DRY
1995.03.26 mine circuit Course length:3238.98
Weather :FINE Temp:14.3
-------------------------------------------------------------------------------
PO NR CLA DRIVER CAR LAP RACE TIME km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 22 1 河合 博之 アイ・オートGTR 155 4:17:25.719 117.01
1 都平 健二
2 11 1 原 貴彦 RAZO・TRAMPIO・GTR 155 4:17:48.344 116.84
1 和田 久
3 *23 1 砂子 智彦 プリンス東京フジツボGT-R 149 4:17:37.227 112.40
1 藤島 敏也
4 5 2 榎本 広行 ジャラーナBPダンロップBMW 148 4:18:04.122 111.45
2 加藤 隆史
5 39 3 脇田 一輝 井村屋・ヤマモリ・プレリュード 146 4:17:44.053 110.08
3 浦吉 浩
3 黒木 健次
6 95 4 小幡 栄 スプーン シビック 146 4:18:15.364 109.86
4 市嶋 樹
7 91 4 河合 隆仁 バーディクラブCIVIC 144 4:18:16.723 108.35
4 井入 宏之
8 1 1 桂 伸一 日産アルティアFALKEN・GT-R 142 4:17:29.639 107.17
1 木下 隆之
9 90 4 松永 雅博 バーディクラブカローラレビン 140 4:19:03.592 105.02
4 三原 じゅん子
10 83 4 佐藤 清治 バービーズAgipスワローEG6 139 4:17:37.661 104.85
4 佐藤 淳
11 84 4 中谷 誠志 バービーズAgipスワローEG6 136 4:18:53.422 102.08
4 高木 雅宏
12 30 2 小川 日出生 RSオガワランサー 135 4:19:00.715 101.29
2 細野 智行
13 34 3 趙 顕樹 FUNTECザパラプレリュード 127 4:18:03.250 95.64
3 佐藤 元彦
------------------------以 上 完 走-----------------------------------------
33 2 三好 正己 カストロールランサーエボⅢ 142
2 村松 康生
73 4 土屋 武士 Castrol CIVIC 126
4 長島 正興
52 4 沖友 龍晴 日通ペリカン☆シビック 80
4 岩山 美子
60 4 赤尾 文夫 ezTropicalCIVIC 74
4 鈴木 恵一
4 新田 守男
13 1 駒 光武 エンドレス アドバン GTR 50
1 菊地 靖
32 1 横島 久 日産プリンス千葉GT-Rファルケン 39
1 竹内 浩典
10 1 福山 英朗 ロックタイトGT-R 28
1 飯田 章
19 1 川崎 哲哉 FKマッシモFALKENGT-R 13
1 福嶌 稔大
3 1 中谷 明彦 PUMA・GTO 8
1 大井 貴之
Fastest Lap 32 01:35.927 121.55Km/h
*ゼッケン23は大会特別規則書第18条3.4)により2周減算とした。
*公式通知No.14の罰則に加えてチーム監督佐藤 伸 及び
ドライバー中谷 誠志を訓戒とした。
提供:MINEサーキット
N1耐久ラウンドシリーズ '95 第1戦
MINE・爆走500KmN1耐久開幕戦
正式予選結果表
N1総合1
TIME 17:05
Entry:22 Start:22
1995.03.25 mine circuit Course length:3238.98
------------------------------------------------------------------------------
PO NR CL DRIVER CAR TIME km/h BEST TIME
------------------------------------------------------------------------------
1 1 1 桂 伸一 日産アルティアFALKEN・GT-R 1:35.768 121.75 1:38.603
1 木下 隆之 1:35.768
2 32 1 横島 久 日産プリンス千葉GT-Rファルケン 1:35.817 121.69 1:37.048
1 竹内 浩典 1:35.817
3 11 1 原 貴彦 RAZO・TRAMPIO・GTR 1:37.271 119.87 1:38.620
1 和田 久 1:37.271
4 23 1 砂子 智彦 プリンス東京フジツボGT-R 1:37.388 119.73 1:37.388
1 藤島 敏也 1:38.985
5 10 1 福山 英朗 ロックタイトGT-R 1.38.240 118.68 1:38.240
1 飯田 章 1:40.940
6 13 1 駒 光武 エンドレス アドバン GTR 1:38.662 118.18 1:41.523
1 菊地 靖 1:38.662
7 3 1 中谷 明彦 PUMA・GTO 1:39.663 116.99 1:39.663
1 大井 貴之 1:40.813
8 22 1 河合 博之 アイ・オートGTR 1:40.261 116.29 1:40.261
1 都平 健二 1:43.178
9 19 1 川崎 哲哉 FKマッシモFALKENGT-R 1:40.530 115.98 1:40.530
1 福嶌 稔大 1:43.055
10 33 2 三好 正己 カストロールランサーエボⅢ 1:43.443 112.72 1:46.881
2 村松 康生 1:43.443
11 5 2 榎本 広行 ジャラーナBPダンロップBMW 1:44.024 112.09 1:46.934
2 加藤 隆史 1:44.024
12 73 4 土屋 武士 Castrol CIVIC 1:46.022 109.98 1:49.253
4 長島 正興 1:46.022
13 39 3 脇田 一輝 井村屋・ヤマモリ・プレリュード 1:46.039 109.96 1:49.341
3 浦吉 浩 1:46.039
3 黒木 健次 1:51.962
14 91 4 河合 隆仁 バーディクラブCIVIC 1:46.452 109.53 1:46.528
4 井入 宏之 1:46.452
15 60 4 赤尾 文夫 ezTropicalCIVIC 1:47.018 108.95 1:52.117
4 鈴木 恵一 1:47.018
4 新田 守男 1:51.748
16 90 4 松永 雅博 バーディクラブカローラレビン 1:47.968 107.99 1:47.968
4 三原 じゅん子 1:55.722
17 34 3 趙 顕樹 FUNTECザパラプレリュード 1:48.528 107.44 1:49.810
3 佐藤 元彦 1:48.528
18 84 4 中谷 誠志 バービーズAgipスワローEG6 1:49.800 106.19 1:49.800
4 高木 雅宏 1:52.920
19 52 4 沖友 龍晴 日通ペリカン☆シビック 1:49.938 106.06 1:49.938
4 岩山 美子 1:51.544
20 83 4 佐藤 清治 バービーズAgipスワローEG6 1:50.654 105.37 1:51.998
4 佐藤 淳 1:50.654
22 30 2 小川 日出生RSオガワランサー 1:52.194 103.93 1:52.737
2 細野 智行 1:52.194
21 95 4 小幡 栄 スプーン シビック 1:50.833 105.20 1:50.833
4 市嶋 樹 スプーン シビック
Aドライバー 予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 1 1:47.317
予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 2 1:58.490
予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 4 1:58.707
予選通過基準タイム( 130% ) 2:06.529
Bドライバー 予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 1 1:45.914
予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 1 1:54.952
予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 4 1:57.146
予選通過基準タイム( 130% ) 2:05.170
Cドライバー 予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 1 1:45.913
予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 1 1:54.952
予選通過基準タイム( 110% ) CLASS 4 1:57.146
* ゼッケン22のCドライバーはN1耐久ラウンド’95シリーズ規定
第6条(4)により予選不通過とした。
* ゼッケン95は’95MINEサーキット共通規定第55条2.3)
により出走を認めた。
提供:MINEサーキット
間総合
*********************************************************** Results Writer ***
* Series : '95全日本F3000選手権シリーズ : 95-03-24 *
* Title : F3000タイヤ協会富士合同テスト *
* Course : 富士スピードウェイ Length(km): 4.470 *
* Class : FIA/JAF F3000 *
* : 2日間総合タイム *
******************************************************************************
Pos.No Driver Session-1 Session-2 Session-3 Session-4 ------------------------------------------------------------------------------
1 1 M.アピチェッラ YH 1'17.000 1'16.160 1'16.980 1'15.250*
2 20 A-G.スコット BS 1'16.880 1'15.560* 1'17.860 1'16.450
3 5 J.クロスノフ YH 1'17.450 1'15.680* 1'18.050 1'16.210
4 9 M.マルティーニ BS 1'16.950 1'15.710* 1'18.550 1'16.050
5 17 T.ダニエルソン YH 1'16.110 1'16.090 1'17.030 1'15.750*
6 8 中野 信冶 YH 1'16.580 1'15.830* 1'18.410 1'15.830
7 15 鈴木 利男 BS 1'15.860* 1'15.970 1'21.220 1'17.590
8 7 影山 正美 YH 1'16.960 1'15.940* 1'16.800 1'15.960
9 27 影山 正彦 YH 1'16.460 1'16.470 1'19.240 1'16.390*
10 3 金石 勝智 BS 1'16.750 1'17.100 1'17.230 1'16.450*
11 25 山本 勝巳 BS 1'18.430 1'18.170 1'19.640 1'16.590*
12 11 T.クリステンセン BS 1'16.830 1'16.710 1'17.030 1'16.610*
13 24 服部 尚貴 BS 1'17.130 1'16.790* 1'18.830 1'16.970
14 19 星野 一義 BS 1'17.170 1'16.910* 1'20.170 1'17.390
15 6 光貞 秀俊 YH 1'18.640 1'16.960* 1'18.550 1'18.040
16 64 高木虎之介 BS 1'18.020 1'16.990* 1'18.060 1'17.310
17 65 黒澤 琢弥 BS 1'19.000 1'17.160* 1'17.620 1'17.260
18 10 飯田 章 BS 1'18.970 1'17.680* 1'18.540 1'18.020
19 33 清水 正智 YH 1'20.630 1'20.130 1'20.960 1'19.990*
******************************************************************************
* (C)NAKAJIMA PLANNING/YOSHI ARIMATSU *
*********************************************************** Results Writer ***
* Series : '95全日本F3000選手権シリーズ : 95-03-24 *
* Title : F3000タイヤ協会富士合同テスト *
* Course : 富士スピードウェイ Length(km): 4.470 *
* Class : FIA/JAF F3000 Weather : CLOUDY *
* : 10:00-12:00 Condition : WET/DRY *
******************************************************************************
Pos.No Driver Chassis Engine Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 7 影山 正美 YH LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'16.800 209.531
2 1 M.アピチェッラ YH REYNARD 95D JUDD/KV2 1'16.980 209.041 0.180
3 17 T.ダニエルソン YH LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'17.030 208.906 0.230
4 11 T.クリステンセン BS LOLA T94/50 MUGEN/OG 1'17.030 208.906 0.230
5 3 金石 勝智 BS LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'17.230 208.365 0.430
6 65 黒澤 琢弥 BS REYNARD 95D MUGEN/OG 1'17.620 207.318 0.820
7 20 A-G.スコット BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'17.860 206.679 1.060
8 5 J.クロスノフ YH LOLA T94/50 COSWORTH 1'18.050 206.176 1.250
9 64 高木虎之介 BS REYNARD 95D MUGEN/MG 1'18.060 206.149 1.260
10 8 中野 信冶 YH DOME F104i MUGEN/MG 1'18.410 205.229 1.610
11 10 飯田 章 BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'18.540 204.889 1.740
12 6 光貞 秀俊 YH LOLA T93/50 COSWORTH 1'18.550 204.863 1.750
13 9 M.マルティーニ BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'18.550 204.863 1.750
14 24 服部 尚貴 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'18.830 204.135 2.030
15 27 影山 正彦 YH REYNARD 94D MUGEN/TM 1'19.240 203.079 2.440
16 25 山本 勝巳 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'19.640 202.059 2.840
17 19 星野 一義 BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'20.170 200.723 3.370
18 33 清水 正智 YH LOLA T93/50 MUGEN/TM 1'20.960 198.765 4.160
19 15 鈴木 利男 BS LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'21.220 198.129 4.420
******************************************************************************
* (C)NAKAJIMA PLANNING/YOSHI ARIMATSU *
*********************************************************** Results Writer ***
* Series : '95全日本F3000選手権シリーズ : 95-03-24 *
* Title : F3000タイヤ協会富士合同テスト *
* Course : 富士スピードウェイ Length(km): 4.470 *
* Class : FIA/JAF F3000 Weather : CLOUDY *
* : 14:00-16:00 Condition : DRY/WET *
******************************************************************************
Pos.No Driver Chassis Engine Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 1 M.アピチェッラ YH REYNARD 95D JUDD/KV2 1'15.250 213.847
2 17 T.ダニエルソン YH LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'15.750 212.436 0.500
3 8 中野 信冶 YH DOME F104i MUGEN/MG 1'15.830 212.212 0.580
4 7 影山 正美 YH LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'15.960 211.848 0.710
5 9 M.マルティーニ BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'16.050 211.598 0.800
6 5 J.クロスノフ YH LOLA T94/50 COSWORTH 1'16.210 211.153 0.960
7 27 影山 正彦 YH REYNARD 94D MUGEN/TM 1'16.390 210.656 1.140
8 20 A-G.スコット BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'16.450 210.491 1.200
9 3 金石 勝智 BS LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'16.450 210.491 1.200
10 25 山本 勝巳 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'16.590 210.106 1.340
11 11 T.クリステンセン BS LOLA T94/50 MUGEN/OG 1'16.610 210.051 1.360
12 24 服部 尚貴 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'16.970 209.068 1.720
13 65 黒澤 琢弥 BS REYNARD 95D MUGEN/OG 1'17.260 208.284 2.010
14 64 高木虎之介 BS REYNARD 95D MUGEN/MG 1'17.310 208.149 2.060
15 19 星野 一義 BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'17.390 207.934 2.140
16 15 鈴木 利男 BS LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'17.590 207.398 2.340
17 10 飯田 章 BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'18.020 206.255 2.770
18 6 光貞 秀俊 YH LOLA T93/50 COSWORTH 1'18.040 206.202 2.790
19 33 清水 正智 YH LOLA T93/50 MUGEN/TM 1'19.990 201.175 4.740
******************************************************************************
* (C)NAKAJIMA PLANNING/YOSHI ARIMATSU *
★テストは本日で終了です。
*********************************************************** Results Writer ***
* Series : '95全日本F3000選手権シリーズ : 95-03-23 *
* Title : F3000タイヤ協会富士合同テスト *
* Course : 富士スピードウェイ Length(km): 4.470 *
* Class : FIA/JAF F3000 *
* : 1日目総合タイム *
******************************************************************************
Pos.No Driver Chassis Engine Best Time Session-1 Session-2
------------------------------------------------------------------------------
1 20 A-G.スコット BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'15.560 1'16.880 1'15.560*
2 5 J.クロスノフ YH LOLA T94/50 COSWORTH 1'15.680 1'17.450 1'15.680*
3 9 M.マルティーニ BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'15.710 1'16.950 1'15.710*
4 8 中野 信冶 YH DOME F104i MUGEN/MG 1'15.830 1'16.580 1'15.830*
5 15 鈴木 利男 BS LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'15.860 1'15.860* 1'15.970
6 7 影山 正美 YH LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'15.940 1'16.960 1'15.940*
7 17 T.ダニエルソン YH LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'16.090 1'16.110 1'16.090*
8 1 M.アピチェッラ YH REYNARD 95D JUDD/KV2 1'16.160 1'17.000 1'16.160*
9 27 影山 正彦 YH REYNARD 94D MUGEN/TM 1'16.460 1'16.460* 1'16.470
10 11 T.クリステンセン BS LOLA T94/50 MUGEN/OG 1'16.710 1'16.830 1'16.710*
11 3 金石 勝智 BS LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'16.750 1'16.750* 1'17.100
12 24 服部 尚貴 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'16.790 1'17.130 1'16.790*
13 19 星野 一義 BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'16.910 1'17.170 1'16.910*
14 6 光貞 秀俊 YH LOLA T93/50 COSWORTH 1'16.960 1'18.640 1'16.960*
15 64 高木虎之介 BS REYNARD 95D MUGEN/MG 1'16.990 1'18.020 1'16.990*
16 65 黒澤 琢弥 BS REYNARD 95D MUGEN/OG 1'17.160 1'19.000 1'17.160*
17 10 飯田 章 BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'17.680 1'18.970 1'17.680*
18 25 山本 勝巳 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'18.170 1'18.430 1'18.170*
19 33 清水 正智 YH LOLA T93/50 MUGEN/TM 1'20.130 1'20.630 1'20.130*
******************************************************************************
* (C)NAKAJIMA PLANNING/YOSHI ARIMATSU *
*********************************************************** Results Writer ***
* Series : '95全日本F3000選手権シリーズ : 95-03-23 *
* Title : F3000タイヤ協会富士合同テスト *
* Course : 富士スピードウェイ Length(km): 4.470 *
* Class : FIA/JAF F3000 Weather : CLOUDY *
* : 10:00-12:00 Condition : DRY *
******************************************************************************
Pos.No Driver Chassis Engine Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 15 鈴木 利男 BS LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'15.860 212.128
2 17 T.ダニエルソン YH LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'16.110 211.431 0.250
3 27 影山 正彦 YH REYNARD 94D MUGEN/TM 1'16.460 210.463 0.600
4 8 中野 信冶 YH DOME F104i MUGEN/MG 1'16.580 210.133 0.720
5 3 金石 勝智 BS LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'16.750 209.668 0.890
6 11 T.クリステンセン BS LOLA T94/50 MUGEN/OG 1'16.830 209.449 0.970
7 20 A-G.スコット BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'16.880 209.313 1.020
8 9 M.マルティーニ BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'16.950 209.123 1.090
9 7 影山 正美 YH LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'16.960 209.096 1.100
10 1 M.アピチェッラ YH REYNARD 95D JUDD/KV2 1'17.000 208.987 1.140
11 24 服部 尚貴 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'17.130 208.635 1.270
12 19 星野 一義 BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'17.170 208.527 1.310
13 5 J.クロスノフ YH LOLA T94/50 COSWORTH 1'17.450 207.773 1.590
14 64 高木虎之介 BS REYNARD 95D MUGEN/MG 1'18.020 206.255 2.160
15 25 山本 勝巳 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'18.430 205.177 2.570
16 6 光貞 秀俊 YH LOLA T93/50 COSWORTH 1'18.640 204.629 2.780
17 10 飯田 章 BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'18.970 203.774 3.110
18 65 黒澤 琢弥 BS REYNARD 95D MUGEN/OG 1'19.000 203.696 3.140
19 33 清水 正智 YH LOLA T93/50 MUGEN/TM 1'20.630 199.578 4.770
******************************************************************************
* (C)NAKAJIMA PLANNING/YOSHI ARIMATSU *
*********************************************************** Results Writer ***
* Series : '95全日本F3000選手権シリーズ : 95-03-23 *
* Title : F3000タイヤ協会富士合同テスト *
* Course : 富士スピードウェイ Length(km): 4.470 *
* Class : FIA/JAF F3000 Weather : CLOUDY *
* : 14:00-17:00 Condition : DRY *
******************************************************************************
Pos.No Driver Chassis Engine Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 20 A-G.スコット BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'15.560 212.970
2 5 J.クロスノフ YH LOLA T94/50 COSWORTH 1'15.680 212.632 0.120
3 9 M.マルティーニ BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'15.710 212.548 0.150
4 8 中野 信冶 YH DOME F104i MUGEN/MG 1'15.830 212.212 0.270
5 7 影山 正美 YH LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'15.940 211.904 0.380
6 15 鈴木 利男 BS LOLA T94/50 MUGEN/TM 1'15.970 211.820 0.410
7 17 T.ダニエルソン YH LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'16.090 211.486 0.530
8 1 M.アピチェッラ YH REYNARD 95D JUDD/KV2 1'16.160 211.292 0.600
9 27 影山 正彦 YH REYNARD 94D MUGEN/TM 1'16.470 210.435 0.910
10 11 T.クリステンセン BS LOLA T94/50 MUGEN/OG 1'16.710 209.777 1.150
11 24 服部 尚貴 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'16.790 209.559 1.230
12 19 星野 一義 BS LOLA T93/MC95 MUGEN/TM 1'16.910 209.232 1.350
13 6 光貞 秀俊 YH LOLA T93/50 COSWORTH 1'16.960 209.096 1.400
14 64 高木虎之介 BS REYNARD 95D MUGEN/MG 1'16.990 209.014 1.430
15 3 金石 勝智 BS LOLA T94/50 JUDD/KV2 1'17.100 208.716 1.540
16 65 黒澤 琢弥 BS REYNARD 95D MUGEN/OG 1'17.160 208.554 1.600
17 10 飯田 章 BS LOLA T95/50 MUGEN/OG 1'17.680 207.158 2.120
18 25 山本 勝巳 BS REYNARD 95D MUGEN/TM 1'18.170 205.859 2.610
19 33 清水 正智 YH LOLA T93/50 MUGEN/TM 1'20.130 200.824 4.570
******************************************************************************
* (C)NAKAJIMA PLANNING/YOSHI ARIMATSU *
◆童夢インサイド・レポート '95 vol.1◆
「'95 開幕戦 ミリオンカードカップレース ラウンド1 鈴鹿
新生・童夢をどうぞよろしく、の巻(下)」
<予選二回目>
あけて日曜日。天気予報は大当たりで空は快晴。絶好のレース日和です。
朝9時から40分間の予選が行われ、その4時間後の午後2時に決勝レースがスタ
ートします。もし予選でマシンをクラッシュさせると、決勝レースに出場できなくな
る危険もありますが、だからといって中途半端な走りは許されません。
18台のマシンが次々とコースへ向かい、タイム・アタックが始まりました。
中野も、今日は予選用にガソリンを軽くしたマシンでコース・イン。
昨日履いていたタイヤをつけて、コース・チェックの5周。1分45秒300をマ
ークしていったんピットに戻り、タイヤの左右を交換。マシン・バランスも微調整し
てもう一度コースへ。今度は1分45秒859と少し落ちましたが、タイヤが限界に
きている状態でのタイムですから問題はありません。
なかなかの感触を得て再びピットに帰ってきた中野は、今度はまっさらのタイヤに
履き代え、コース上が空くタイミングを図ります。
予選終了10分前、松本監督からGOサインが出されて、いよいよタイム・アタック
開始です。
目標タイムは1分43秒台800。前に邪魔な車がおらず、コース上に異変がなけ
れば十分に狙えるタイムです。
ゆっくりと1周走ってタイヤを温めた後、中野はいよいよアクセルを全開。
1コーナーからS字、デグナー・カーブからヘアピンを立ち上がり、スプーン・コ
ーナーを回って6速全開でバックストレッチを駆け抜け、最終コーナーから再びメイ
ンスタンド前へ。
タイムは1分44秒428。目標タイムまでコンマ6秒。次の周回に期待がかかり
ます。
ところがちょうど中野が2周目のアタック・ラップに入った頃、鈴鹿の最難所とい
われる130Rで一台のマシンがコースアウトし、オフィシャルから黄旗が激しく振
られました。コース上にいたドライバーは全員、アクセルを緩めるしかありません。
また、1周目のアタックでタイヤの一番良いグリップを使ってしまったために、中
野のその後のラップ・タイムはなかなか上がりません。
結局1分44秒428が最速タイムとなり、中野は予選15番手から決勝レースを
スタートすることとなりました。
<決勝レース>
ドライバーの中野にとっても、またチームにとっても、決して満足のいく予選結果
ではありませんが、レースは予選ではなく決勝の結果が勝負です。
さいわい、決勝用はまず納得できるセッティングを得ていましたので、レース中の
ポジションアップが充分に期待できます。
午後2時。1周のフォーメーションラップをおえて、全車グリッドに着き、いよい
よシグナル・グリーンが点灯しました。
中野は見事にスタート・ダッシュを決めて、前にいた何台かをかわして1コーナー
に進入。予選より5つ順位を上げた10番手でオープニングラップは終了です。
予選2番手スタートの服部尚貴選手が、4周目にポールポジションからスタートし
たA・G・スコット選手をかわしてトップに立ったあと、レースは全体的な膠着状態
に入ってます。ドライバー全員が、ライバルの動きを見ながらどこでチャンスを掴も
うかと必死で考えているのですが、ガソリン・タンクがまだまだ重いレース序盤の無
理は禁物です。35周の争いの中盤に差しかかる15周目くらいになって、ガソリン
がかなり減ってマシンが軽くなれば勝負時ですから、それまでの間に、前を行くライ
バルの弱点を探し出さねばなりません。
スタート時の大チャンスを掴んでジャンプアップした中野もまた、次のチャンスを
窺いながら周回を重ねていました。
ラップタイムも1分49秒台から48秒台、さらに47秒台とテンポ良く上がって
います。この分だと、昨日の予選で試していた<レース中盤セッティング>が功を奏
して、もっと上のポジションも狙えそうな気配です。
そう、ピットに陣取った首脳陣の希望が膨らみ始めたとき、中野のタイムがガクッ
と落ちました。
いったい何があったのかとテレビ・モニターに目を向けしますと、ちょうどカーナ
ンバー8番が映りました。明らかに他車よりペースが遅くなっています。何らかのマ
シン・トラブルが発生したのです。
それでも何とか走ろうと、中野が懸命のドライブを続けているのが画面からも伝わ
ってきますが、トラブルの原因がわからない首脳陣は、とにかくピットインを中野に
指示しました。
ゆるゆるとピット・ロードを下ってきたマシンがピット前で止まり、メカニックや
報道陣が囲みます。カウルが外されて点検が始まりましたが、ドライバーの中野はち
ょっとためらった後、コックピットから立ち上がり、潔くマシンを離れました。
4速と5速のミッションが壊れてしまったのです。
トラブルの原因は、工場に戻ってから部品を分解・点検してみないとわかりません
が、スタートでジャンプアップし、予選結果を挽回しようと張り切っていただけに、
中野の心は不完全燃焼状態ですが、この悔しさは、4月9日に行われる第2戦富士に
ぶつけるしかありません。
富士スピードウェイは、昨年、中野がF3で優勝したコースでもあります。
3月23日から二日間行われるタイヤ・テストで、マシンとタイヤの調整も進むで
しょう。
次なる闘いへ、チーム全体の気持ちは高まっています!
第1戦レポート(了)
◆童夢インサイド・レポート '95 vol.1◆
「'95 開幕戦 ミリオンカードカップレース ラウンド1 鈴鹿
新生・童夢をどうぞよろしく、の巻(上)」
1995年、年明け早々の大震災は、幾万の人生を揺さぶり或いは無理やり幕を下ろさ
せ、人々の生活を混乱の坩堝に投げ込みました。
皆さまご承知の通り、日本を代表するタイヤ・メーカーの日本ダンロップ社が今回
の地震で被災され、長年のパートナーシップを築いてまいりました童夢チームの国内
F3000レース活動も、一時は存続の危機にさらされました。
しかし、童夢は第一線の舞台に戻ってきました。
もちろんそれは、童夢だけの力ではありません。
タイヤの横浜ゴム株式会社、エンジンの株式会社 無限をはじめ、昨年までライバ
ルとして闘ってきたスピードスター・レーシングチームなど、多くの人々のご協力を
得られたからこそ '95シーズンの開幕を向かえることができたのです。
そして今また、エイベックス・ディー・ディー株式会社(AVEX D.D.INC. )という
急進目覚ましい音楽産業を主体とする企業のサポートを受けることとなりました。
エイベックス社について少し説明しますと、今を時めくtrfやm.c.A・T、
hitomi等のアーチストを擁する業界注目の会社です。
エイベックス社のスポンサードが決定したのは、開幕ギリギリの3月14日。
真っ白だったマシンにも、エイベックス社のマスコット「ベックスちゃん」のキュ
ートな姿が描かれ、昨年までとはガラッと変わるイメージに仕上がりました。
新体制のもとで発進した今シーズン、童夢チームの方針も昨年までとはちょっと違
っています。
どう違っているのか、何を目指しているのかは、この一年間の活動を通して皆さま
にアピールしていくことになるでしょう。
新生・エイベックス童夢レーシングチームの闘いは、いま始まったのです。
<予選一回目>
3月18日(土)、例年通りに鈴鹿サーキットで開催された全日本F3000選手
権の開幕戦には12チーム、18台のF3000マシンが集結しました。
この日の鈴鹿はどんよりした雲に覆われ、気温は10度。前日の雨がコースに残り、
レーシング・マシンが全力疾走するには、ちょっと厳しいコンディションです。
今季から童夢のステアリングを握る23歳の若手ドライバー、中野信治は少し緊張し
た面持ちでマシンに乗り込みました。
昨年の全日本F3選手権で、無限エンジン・ユーザーとしてはただ一人勝ち星をあ
げ、ランキング3位の実力を持つ中野は、ヨーロッパでの武者修行から帰国したばか
りの1992年にF3000をひとシーズン闘った経験があります。また昨年はF3の選
手を代表して、シーズン終盤の2戦だけF3000を闘っています。
が、そのいづれも他チームからのエントリーでしたし、何といっても今年は94年の
チャンピオン・チームで闘うのです。初めてのマシンにタイヤ、人々に囲まれて闘う
プレッシャーは、周囲が想像する以上なのでしょう。
また、”初めて”という言葉は、童夢チーム全体にもあてはまります。
童夢が自社で開発したマシンF104と無限エンジンのパッケージは、チャンピオ
ンを獲得した昨年と変わりませんが、何といってもタイヤが違うのです。
現在の国内F3000を闘う上で、タイヤの重要性はマシンやドライバー以上のも
のがあります。
いくら完璧なマシン・セッティングに仕上げても、ドライバーがコースを飛びだす
寸前の激しいドライビングで頑張っても、途中でタイヤを傷めてしまったらレースに
勝つことはできません。
そうならないために大切なのが、タイヤ・テストで得る各種のデータなのですが、
いかんせんダンロップから横浜ゴムに移行したことで、過去に積み上げてきた膨大な
データは有効でなくなったのです。しかも、参戦決定が遅れたために、横浜タイヤで
の走行データはほとんどありません。
ひらたく言えば、タイヤに関する限り「イチからやり直し」なのです。
もうこれは、チーム、ドライバー、タイヤ・メーカーの三者が、がっちりスクラム
を組んで、これからのレースやテストで挽回するしかないのです。
さて、土曜日午前に行われた一回目予選では、チームは中野にタイム・アタックを
させず、本番用のマシン・セッティングの煮詰めに専念しました。天気予報では、二
回目の予選が行われる翌日曜日の方がコースのコンディションが良さそうです。コー
スの状態が悪いといくら頑張ってもタイム・アップしませんし、F3000レースで
は予選・決勝を通じて3セット、12本のタイヤしか使えない規定なのですから、こ
こはタイヤを温存して、マシンの最終調整をしたほうが良いと判断したのでした。
他チームも同様の考えらしく、誰も激しいタイム・アタックはしません。ヒーロー
ズ・レーシングチームの金石勝智選手が1分44秒079で暫定ポールポジションと
なりましたが、二回目の予選でそのタイムが覆されることは明らかです。
決勝を想定し、ガソリンを重くしたマシンで中野が出したタイムは1分47秒ジャ
スト。松本恵二監督はじめチーム首脳陣が予想した通りのまずまずのタイムに、中野
も緊張もすこしとけたようでした。
(下)へ続く
ANABUKIレーシング・チーム
1995年 全日本F3選手権シリーズ第1戦 レース・レポート
1995年3月19日 鈴鹿サーキット(5.86403 km)
快晴、 気温: 15℃
コースコンディション:ドライ
3月19日、三重県の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催された全日本F3
選手権の開幕戦「ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿」で、ANABUK
Iレーシングチームの本山 哲選手(ダラーラF395/無限)が決勝レースで2位
に入賞。幸先のよい'95 シーズンのスタートを切ることとなりました。
今季のF3選手権シリーズは、安全性の向上を旨として車両規定が改定され、改定
後のレギュレーションにそったデザインの95年型シャーシで闘う選手権クラスと、改
定前の昨年型以前のシャーシで闘われる選手権対象外クラス(Jクラス)とが混走す
るレースとなっております。
「F3の日本人若手No1」と評される本山選手を擁するANABUKIレーシング
・チームでは、95年型のダラーラF395を使用しておりますが、無論これは我々が
世界各国F3の共通レギュレーションに沿って全日本F3選手権の頂点を目指し、毎
年11月にポルトガル領マカオで開催されるF3の世界一決定戦「マカオ・グランプリ
」への出場権を狙っているからに他なりません。
<公式予選>
公式予選が行われた18日土曜日は、コース上に前日の雨が残っており、必ずしも好
コンディションとは呼べない状況でした。イタリアのダラーラ本社からのマシンが到
着したのが、開幕戦のわずか二週間前と遅れたため、ANABUKIレーシング・チ
ームでは満足なテストを行えないまま本番を向かえておりました。そこでチームと本
山選手は、午前の予選はマシンの調整に費やし、午後の第2回予選での走行で決勝グ
リッドをかけたタイム・アタックを行うことにしました。
その狙いは成功し、本山選手はまだ少し不安定さの残るマシンを巧みに操って2分
04秒312と午後のトップ・タイムをマーク。最大のライバルと目されるペドロ・
デ・ラ・ロサ選手が午前中に出したタイムにはコンマ1秒及びませんでしたが、本山
選手のタイムは総合の2番手となり、フロントロウを獲得。
決勝レースへ向けて絶好のポジションにつくことができました。
<決勝レース>
前日とはうって変わり、快晴に恵まれた日曜日の決勝レース。
スタート・ダッシュでの逆転を狙ったゼッケン6の本山選手でしたが、気負いがか
えって仇になったのか、激しくホイール・スピンをさせて僅かに出遅れてしまいまし
た。
予選3番手の道上龍選手が後ろから迫ってきましたが、本山選手はこれをうまくか
わして2番手を守り1コーナーをクリア。前を行くデ・ラ・ロサ選手を懸命に追いか
けます。 しかし、1月初旬からテストを始めていたデ・ラ・ロサ選手のマシンに比
べると、本山選手のマシンはどうしても不安定さは否めません。
前を追いかけながら後ろをブロックする、という最も難しい闘いを強いられた本山
選手でしたが、マシンの苦しさをドライビングで見事にカバーし、17周を走りきって
2位でゴール。
まずは6ポイント獲得し、タイトル争いをスタートしました。
◆本山 哲選手のコメント
94年全日本F3000選手権のチャンピオン・チームという、文句なしの体制です
。
今回は予選でポールポジションを取れなかったことが全てでした。決勝レースでの
挽回を狙ったんですが、そんな気持ちが裏目に出てしまって..。自分に対する悔しさ
でいっぱいです。
次のレースこそ、絶対に勝てるよう、頑張ります。
◆松本恵二監督のコメント
何しろF3参戦はチームとしても初めてのことなので、マシンにしろエンジンにし
ろ、またレースそのものに戸惑うことが多い。
しかし、やるからにはチャンピオンを目指している。
今回はテストの時間も少なくて、残念な結果に終わったが、次のレースまでにマシ
ンのセッティングを煮詰めて、どこよりも強い体制に整えたい。
第2戦は4月9日。
富士スピードウェイで開催されます。
第1戦 レースレポート(了)
◆エイベックス童夢レーシングチーム PRESS RELEASE◆
いささか旧聞に属しますが、開幕戦の時に、童夢の体制発表リリース(その弐)
が発表されたましたので、ここにご紹介します。
なお、レース・レポートは後日、改めてアップします。
PRESS RELEASE
hitomiの歌のタイトルじゃないけれど、どうせWE ARE”LONELY
TEAM”さと純白のボディを横目に、半ばヤケ君に開幕を末だけの日々を過ご
していまたが、世の中、捨てる神あらば拾う神あり、この度、我がチームにも無
事スポンサーが決定いたしました。
エイベックス・ディー・ディー株式会社(AVEX D.D.INC.)は急進
目覚ましい音楽産業を主体とする企業で、今をときめくtrfやm.c.A・T、
hitomi等のアーチストを擁する業界の注目株です。これらの名前を知らな
くても、HONDAのスクーターの回りで踊っている男女のTVコマーシャルと
言えば、おじさんにも解るはずです。
そんな訳でちょっとドタドタの開幕戦となりますが、用意が整い次第、いおとし
も華やかにサーキットを盛り上げたいと考えています。
●チーム名 :エイベックス童夢レーシングチーム
●車 名 :avex童夢F104無限
●シャーシ :童夢F104
●エンジン :無限MF308
●チーム監督 :松本恵二
●チーフエンジニア :岸本雅義
●ドライバー :中野信治
株式会社 童夢
◆決勝結果 11位 1時間04分07秒661
【決勝状況】
決勝のスタート直前に、小雨がパラついたものの、コースを濡らすまでには至らず。
しかし、上空には雲がうっすらと覆っているため、天候変化には予断を許さぬ状況と
なっていた。
2列目グリッド、4番手からスタートの星野一義は、アウトに並ぶ金石勝智のミス
にも乗じて、第1コーナーに3番手で侵入。A.G.スコットと服部尚貴に続く好位置か
らレースを開始する。4周目にトップが服部に変わり、2番手に落ちたA.G.スコット
との差を詰めるが、星野の背後にも黒澤琢弥が続き、序盤は一瞬のミスも許されない
緊張した状態が続く。1分46秒台での激しい攻防戦が続いたものの、中盤にさしかか
ると星野は一気にペースアップ。14周目と17周目に、その段階でのベストタイム1分
45秒 795、45秒 753を連発して、黒澤とのリードも広げ始めた。
だが、その直後に西コースで小雨が舞い始め、一部がセミウエット状態に。全車が
ペースダウンを余儀なくされたのだが、中でも星野のペースが目立って鈍りだす。18
周目のカシオトライアングルで黒澤にあっさりとかわされた後も徐々にポジションを
落とし、完走こそ果したものの、最後は11位でフィニッシュに。開幕戦は無念の結果
で終えることとなった。
【コメント】
監督 金子 豊
決勝には車を最高の状態で送り出しただけに、このような結果になって残念です。
トラブルの原因は今のところ不明。早い段階でこれを分析して、次の富士のレースに
は必勝体制で挑めるよう、心がけます。
まとめ:FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳
**********************************************
´95全日本F3000選手権シリーズ第1戦
ミリオンカードカップレースラウンド1
**********************************************
** スペシャルプライズ ***
■ベストラップタイム賞 \100,000-×35
Lap No. Driver---------------- Car-------------- Time-----
1 20 A.G.スコット (GB) Lola T93/50 MF308 1'52.487
2 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'47.480
3 19 星野 一義 (J) Lola T93/50 MF308 1'47.468
4 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.364
5 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.085
6 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.271
7 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.415
8 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.266
9 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.338
10 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.235
11 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.219
12 20 A.G.スコット (GB) Lola T93/50 MF308 1'46.558
13 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.324
14 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'45.795
15 20 A.G.スコット (GB) Lola T93/50 MF308 1'46.050
16 20 A.G.スコット (GB) Lola T93/50 MF308 1'45.968
17 19 星野 一義 (J) Lola T93/50 MF308 1'45.753
18 24 服部 尚貴 (J) Reynard 95D MF308 1'46.064
19 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'46.553
20 64 高木 虎之助 (J) Reynard 94D MF308 1'47.574
21 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'48.890
22 11 T.クリステンセン(DK) Lola T94/50 MF308 1'47.331
23 11 T.クリステンセン(DK) Lola T94/50 MF308 1'47.125
24 64 高木 虎之助 (J) Reynard 94D MF308 1'46.190
25 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'45.978
26 11 T.クリステンセン(DK) Lola T94/50 MF308 1'45.685
27 64 高木 虎之助 (J) Reynard 94D MF308 1'45.147
28 65 黒沢 琢也 (J) Reynard 95D MF308 1'44.946
29 65 黒沢 琢也 (J) Reynard 95D MF308 1'44.748
30 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'44.496
31 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'44.258
32 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'44.591
33 64 高木 虎之助 (J) Reynard 94D MF308 1'44.686
34 64 高木 虎之助 (J) Reynard 94D MF308 1'45.030
35 64 高木 虎之助 (J) Reynard 94D MF308 1'46.055
■ファステストラップ賞 \500,000-
Lap No. Driver---------------- Car-------------- Time-----
31 15 鈴木 利男 (J) Lola T94/50 MF308 1'44.258
まとめ:FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳
Rd.1 Suzuka
[ MILLION CARD CUP RACE Round1 SUZUKA ]
1995.3.19
《F3000レースレポート》
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■新時代幕開けの予感!服部、開幕戦を制す
1995年全日本フォーミュラ3000選手権シリーズの開幕戦「ミリオンカード
カップレース ラウンド1鈴鹿」の決勝は、19日、三重県の鈴鹿サーキットで行わ
れ、予選2番手からスタートした服部尚貴(レイナード95D/無限)が3周目に
ポール・ポジション・スタートのアンドリュー・ギルバート-スコット(ローラT
93-50/無限)から奪いとったトップの座を圧倒的な速さで守り切り、昨年末の
鈴鹿最終戦に続く連勝で開幕戦を制した。
服部は、今季開幕前からシリーズタイトルへのこだわりを、事あるごとに公言して
きだけに、まさしく夢の実現に向けて先ずは確実に一歩踏みだしたことになった。
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◆激戦!予選
好調、服部を午前の最終予選で上回ったのは、ギルバート-スコットだった。予選
終了数分前にギルバート-スコットが記録した1分42秒343は、この時点でトッ
プを奪いあっていたトム・クリステンセン(ローラT94-50/無限)、高木虎之
介(レイナード94D/無限)、黒澤琢弥(レイナード95D/無限)のタイムが全
て1分43秒台だったことから驚きをもって迎えられた。以降、星野一義(ローラT
93-50/無限)、金石勝智(ローラT94-50/ジャッドKV)、更に服部が
1分42秒台を記録するものの全てが42秒台後半とギルバート-スコットには遠く
及ばなかった。このポール・タイムはコースレコードとして記録された。
◆服部VSギルバート-スコット
予選で、ギルバート-スコットにこれほどまでの優位を予選で見せつけられた服部
は、レースで見せてくれた。3周目にギルバート-スコットをあっさりかわすと、1
周にコンマ5秒づつ確実にギルバート-スコット以下を引き離していく。ギルバート
-スコットは、服部にかわされた後、精彩を欠き後方に埋もれてしまった。予選で
トップを取ったにも関わらず、セッティングの不安を漏らしていたギルバート-スコ
ットと、思うようにいかなかった予選を吹っ切れた様子で振り返っていた服部の対象
的な表情が決勝で順位に投影された様に思えてならない。
◆鮮やかな抜き技!黒澤流、影山流
しぶとい頑張りを見せたのは、黒澤だった。18周目に、星野をシケインの突っ込
みでアウト側から鮮やかにパスして3位を得た。更に、22周目には、ギルバート-
スコットに追いつき1コーナーでイン側からパスして2番手を得る。いずれも、観客
を唸らせる玄人好みのパッシング技だった。
その黒澤を追う様に影山正彦(レイナード94D/無限)もギルバート-スコット
をかわし、3番手に進攻する。熱いライバルの抜き技競演だった。
◆追い上げ、利男!見参
もうひとりこのレースを盛り上げてくれたのは、鈴木利男(ローラT94-50/
無限)だった。12番手からスタートしていた鈴木は、7周目には、早くもトーマス
・ダニエルソン(ローラT94-50/ジャッドKV)をパスして10位に、続く
10周目に高木を、13周目に影山正美(ローラT94-50/無限)を、18周目
辺りから降り始めた霧雨がやや強くなった25周目には、マウロ・マルティニ(ロー
ラT95-50/無限)をパスして、気がつけば6位に。更に、26周目に、ギルバ
ート-スコットをパスして5位にポジション・アップしてくる驚きの走り。31周目
には、1分44秒258のファステスト・ラップ記録のオマケ付き。もう少しレース
が長ければ、あわやクリステンセンを抜いて4位奪取も夢ではなかった。というのも
最終ラップを迎えて鈴木とクリステンセンとの間にはたった1秒しか間隔が無かった
のだから。
◆耐え忍び
一方、辛いレースもあった。予選で、3番手につけていたはずの金石には余りにも
辛いレースとなってしまった。スタートと同時に1コーナーでコースアウト。グラベ
ルの餌食になってしまったのだから。金石に焦りはあったか。
予選は良かったがレースは今ひとつ冴えなかった星野も辛かったに違いない。結局
11位にはなったものの全盛期は去ったと思いたくは無い。
カー・ナンバー・ワンを背負うディフェンディングチャンピオン、マルコ・アピチ
ェラ(レイナード95D/ジャッド)にも辛いウィーク・エンドだった。ダミー・グ
リッド上でエンジンをストールさせ、最後尾スタートを余儀なくされてしまったの
だ。昨年のチームと彼なら、ある程度の結果は残していたかも知れない。実際は、
22周目にピットでマシンを力無く降りている。彼の不運が天災に寄るものなら、運
命とはなんと悪戯好きなのか。
◆若さ故
若手注目の今シーズン。しかしながら、決してトップ・フォーミュラはそんなに甘
くはなかったというところか。影山正美は何とか12位を、山本勝巳(レイナード9
4D/無限)は、16周目にマシンをコースアウト、大破させてリタイア。飯田章(
ローラT94-50/無限)も不運にめぐり合ってリタイアしてしまう。9番手と最
上位スタートを得た高木は、予選でも非凡な所を見せ、決勝では29周目にスピード
ののらなくなってきたギルバート-スコットをかわして7位を確実にゲットし、唯一
結果を残した。完走し、F3000の厳しさをより身に感じた影山正美と高木の一歩
リードといったところか、今後が楽しみだ。
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レポート/福田 陽一(NBG01300)
’95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WHTHER CLOUDY
F4 決勝 ラップ チャート COURSE DRY
LAPS St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 6 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30
2 30 30 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45
3 100 45 9 9 9 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100
4 45 9 10 10 100 10 87 87 87 87 87 5 5 5 5 5
5 26 10 92 92 10 87 92 92 5 5 5 87 87 87 87 87
6 9 92 100 100 92 92 5 5 92 92 92 92 92 92 92 92
7 5 100 26 5 87 5 10 10 60 60 60 60 60 26 60 26
8 92 26 5 26 5 26 26 26 10 10 26 26 26 60 26 60
9 87 5 7 87 26 7 60 60 26 26 10 10 10 10 10 6
10 10 7 60 7 7 60 7 7 7 7 7 7 2 6 6 10
11 60 60 28 60 60 2 2 2 2 2 2 2 7 2 2 2
12 7 28 87 28 2 28 28 28 28 28 6 6 6 7 7 7
13 85 2 2 2 28 1 1 1 85 6 28 28 28 28 28 28
14 28 85 1 1 1 85 85 85 6 85 85 85 85 85 85 85
15 38 1 85 85 85 37 37 6 37 37 37 37 37 37 37 37
16 18 87 38 38 37 18 18 37 18 18 38 38 38 38 38 38
17 37 38 37 37 38 38 38 18 38 38 18 18 18 18 18 18
18 1 18 18 18 18 6 6 38 27 27 27 27 27 27 27 27
19 8 37 8 6 6 27 27 27 8 8 8 8 8 8 8
20 2 8 27 27 27 8 8 8
21 66 27 6 8 8 9
22 27
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
1
1
'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F4 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 30 水野 昇太 ウエスト 956 BP 15 33'30.864 157.47Km 2'09.146 WEST956TOMEI
2 45 古市 洋 ウエスト 936 マツダ 15 33'32.278 1.414 R2'07.766 信和キャッチャー93
3 100 梁川 和人 ウエスト 956 B18C 15 33'32.685 1.821 R2'07.810 パチンコパルコIN
4 5 下山 和人 ウエスト 956 ホンダ 15 33'52.903 22.039 2'09.851 ぱどっく じ
5 87 津田 英明 オスカーSKバル ニッサン 15 33'54.266 23.402 2'10.041 セキグチ オスカーSK
6 92 中嶋 廣高 KFP-01 7A 15 33'55.106 24.242 2'10.181 山本Rビスコガン
7 26 水谷 竜也 ウエスト 936 SR18 15 33'58.460 27.596 2'09.112 杉野次郎商店
8 60 藤原 靖久 ウエスト 936 SR18 15 33'58.755 27.891 2'09.290 KyodoCard★A
9 6 韓 元徳 ウエスト 956 ホンダ 15 34'05.923 35.059 2'08.468 DUCKHAMSプロテ
10 10 中路 基敬 シムス 936 EJ18E 15 34'07.164 36.300 2'11.148 シムス936SUBARU
11 7 長南 潤 ウエスト 956 7A 15 34'11.683 40.819 2'11.077 R.F.LEYJUN95
12 28 吉村 一誠 ウエスト 936 18D 15 34'23.473 52.609 2'11.885 メンバーズ遊936
13 85 鬼頭 和仁 R&D JJ/93 トヨタ 15 34'25.888 55.024 2'11.404 三井ホーム コスモス
14 37 尾崎 智史 ウエスト 956 7A 15 34'33.454 1'02.590 2'11.633 東亞合成・BP・
15 38 飯田 豊和 ウエスト 936 SR18 15 34'34.226 1'03.362 2'11.332 KDSオートマック&プ
16 18 高城 友彦 オスカーSKバル SR18DE 15 34'53.866 1'23.002 2'12.859 オスカーSK93by永
17 27 岡本 敏秀 KFP-01 B18C 15 35'00.099 1'29.235 2'12.221 東洋道路:OGK
18 2 脇阪 薫一 オスカーSKバル M184 15 35'10.217 1'39.353 2'10.723 ASSO OSCAR ホ
19 8 森 崇 ウエスト 936 SR18 14 34'11.428 1 Lap 2'18.449 MEIJU RACING
以上 規定周回 完走:
1 阪口 良平 ウエスト 936 7A 7 16'44.852 8 Laps 2'13.497 サムテック936
9 伊達 邦夫 ウエスト 936 SR18DE 5 13'27.432 10 Laps 2'17.341
66 森岡 和彦 ウエスト 956 SR18 0 15 Laps R・F・LEYJUN956
FASTEST LAP: 45 古市 洋 2'07.766 14/15 165.22Km/h
スタート時刻:15:44:47
"R"マークは、コースレコードです。
ペナルティ No.2 特別規則書第38条によりレース完走タイムに1分加算した。
提供:スズカサーキットランド
●95年全日本F3選手権開幕戦ウイナー
ペドロ・デ・ラ・ローサ選手のプロフィール
本名 : ペドロ・マルチネス・デ・ラ・ローサ
国籍 : スペイン
生年月日: 1971年2月24日生 (現在24歳)
レース歴: 国内でカートを初めて、1988年までにナショナル・チャンピオン
を4回獲得。
1989年、スペイン・フォーミュラ・フィアット・シリーズに参戦
し、本格的にフォーミュラ・カーをドライブ。いきなりシリーズ・
チャンピオンに輝く。
1990年、スペイン・フォーミュラ・フォード1600にステップ・アッ
プし、こちらでもチャンピオンを獲得。
1991年、スペイン・フォーミュラ・ルノー選手権シリーズ4位。
1992年、渡英し、イギリス・フォーミュラ・ルノー選手権に参戦。
見事チャンピオンに輝く。
1993年、名門ウエスト・サリー・レーシングからイギリスF3選手
権にステップ・アップ。優勝はなかったものの、表彰台を3度経
験する。
1994年、レーシング・フォー・スペイン・チームに移籍し、ルノー
F3エンジンを搭載したダッラーラのマシンをドライブするが、最
高位が8位と低迷。結局ランキング19位に終わる。
**浜田 貴志(MHA01070/RIJ)**
'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3000 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部 尚貴 レイナード95D MF308 35 1:02'21.815 197.46Km 1'44.425 ルマン レイナード
2 65 黒澤 琢弥 レイナード95D MF308 35 1:02'24.419 2.604 1'44.589 PIAA REYNA
3 27 影山 正彦 レイナード94D MF308 35 1:02'27.788 5.973 1'44.926 ALEXEL"舘"レ
4 11 トム・クリステンセン ローラT94/50 MF308 35 1:02'30.906 9.091 1'45.098 コスモオイルローラムケ
5 15 鈴木 利男 ローラT94/50 MF308 35 1:02'32.596 10.781 1'44.258 パーソンズ レー
6 9 マウロ・マルティニ ローラT95/50 MF308 35 1:02'36.795 14.980 1'44.846 SHIONOGI L
7 64 高木 虎之介 レイナード94D MF308 35 1:02'38.576 16.761 1'44.676 PIAA REYNA
8 20 A・G・スコット ローラT93/50 MF308 35 1:02'55.759 33.944 1'45.968 神奈川クリニック
9 17 トーマス・ダニエルソン ローラT94/50 KVⅡ 35 1:02'59.994 38.179 1'46.170 AD RACING
10 5 ジェフ・クロスノフ ローラ T94/50 JUDD 35 1:03'53.420 1'31.605 1'46.928 5ZIGEN LOL
11 19 星野 一義 ローラT93/50 MF308 35 1:04'07.661 1'45.846 1'45.753 NISSEKI LO
12 7 影山 正美 ローラT94/50 MF308 33 1:03'15.700 2 Laps 1'46.414 ADVAN ローラ
以上 規定周回 完走:
10 飯田 章 ローラT94/50 MF308 22 40'16.973 13 Laps 1'48.341 SHIONOGI L
1 マルコ・アピチェラ レイナード 95D JUDD 21 38'34.664 14 Laps 1'47.614 5ZIGEN REY
25 山本 勝巳 レイナード94D MF308 19 34'26.754 16 Laps 1'47.030 XーJAPAN レイ
8 中野 信治 童夢F104 MF308 12 22'28.826 23 Laps 1'47.849 avex童夢F10
3 金石 勝智 ローラ T94/50 KVⅡ 0 35 Laps LOLA JUDD
FASTEST LAP: 15 鈴木 利男 1'44.258 31/35 202.48Km/h
スタート時刻:14:04:34
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3000 決勝 ラップ チャート COURSE DRY
LAPS St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 20 20 20 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24
2 24 24 24 24 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
3 3 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 65
4 19 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 19
5 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
6 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
7 65 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
8 1 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 15 15 15 15 15 15
9 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 15 15 15 64 64 64 64 64 64
10 9 8 8 8 8 8 8 8 15 15 64 64 64 17 17 17 17 17 17
11 7 17 17 17 17 17 17 15 8 17 17 17 17 7 7 7 7 25 25
12 25 25 25 15 15 15 15 17 17 25 25 25 25 25 25 25 25 7 1
13 15 15 15 25 25 25 25 25 25 1 1 1 1 1 1 1 1 1 5
14 5 1 1 1 1 1 1 1 1 8 10 5 5 5 5 5 5 5 7
15 8 10 10 10 10 10 10 10 10 10 5 10 10 10 10 10 10 10 10
16 17 5 5 5 5 5 5 5 5 5 8 8 8
17 10
LAPS 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24
2 20 20 20 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65
3 65 65 65 20 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
4 19 27 27 27 20 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
5 27 19 11 11 11 20 20 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
6 11 11 9 9 9 9 9 20 9 9 9 9 9 9 9 9 9
7 9 9 19 15 15 15 15 9 20 20 64 64 64 64 64 64 64
8 15 15 15 19 19 64 64 64 64 64 20 20 20 20 20 20 20
9 64 64 64 17 64 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17
10 17 17 17 64 17 19 19 19 19 19 19 19 19 19 5 5 5
11 25 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 19 19 19
12 1 1 10 10 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7
13 5 10 1 7
14 10 7 7
15 7
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3 決勝 ラップ チャート COURSE DRY
LAPS St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7
2 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6
3 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33
4 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3
5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4
6 11 11 16 16 11 11 11 11 11 11 11 11 16 16 16 16 16 16
7 27 16 11 11 16 16 16 16 16 16 16 16 32 32 32 32 32 32
8 8 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 27 27 27 27 27 27
9 16 38 38 9 9 9 9 9 27 27 27 27 11 11 11 11 9 9
10 9 8 9 38 38 38 27 27 9 9 9 9 9 9 9 9 11 38
11 38 9 8 8 27 27 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 8
12 32 72 72 72 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 11
13 72 12 12 27 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
14 21 87 27 12 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87
15 87 21 87 87 12 21 21 21 21 21 21 21 21 12 12 12 12 12
16 36 5 21 5 5 12 12 12 12 12 12 12 12 21 21 21 21 5
17 5 27 5 21 21 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 21
18 12 37 37 37 36 36 36 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37
19 37 24 36 36 37 37 37 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24
20 24 36 24 24 24 24 24 41 41 41 41 41 41 41 41 41 41
21 41 41 41 41 41 41 41 36 36
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提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 1 ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラF395 3S-G 17 35'26.196 168.78Km 2'04.361 TOM'S タ
2 6 2 本山 哲 ダラーラF395 MF204 17 35'28.957 2.761 2'04.597 ANABUKI・
3 33 3 道上 龍 ダラーラF395 3S-G 17 35'29.713 3.517 2'04.276 ダラーラF39
4 3 4 フィリップ・ペーター ダラーラF395 OPEL 17 35'37.102 10.906 2'05.094 TOMEI S
5 4J 1 西宮 圭一 ダラーラF394 OPEL 17 35'48.796 22.600 2'05.613 TOMEI S
6 16J 2 土屋 武士 ダラーラF394 3S-G 17 36'01.125 34.929 2'06.399 ENDLESS
7 32 5 横林 直樹 ダラーラF395 3S-G 17 36'01.742 35.546 2'05.641 ダラーラF39
8 27 6 川本 篤 ダラーラF395 3S-G 17 36'01.975 35.779 2'05.197 ASAHI K
9 9 7 脇坂 寿一 ダラーラF395 B20A 17 36'15.807 49.611 2'06.918 ASSO DA
10 38J 3 浅見 武 ダラーラF393 MF204 17 36'17.323 51.127 2'06.630 イエローハット
11 8 8 早田 岳史 ダラーラF395 3S-G 17 36'17.893 51.697 2'06.608 TOM'S タ
12 11J 4 井出 有治 ダラーラF393 MF204 17 36'21.627 55.431 2'05.585 boutique
13 72 9 戸田 哲史 ダラーラF395 3S-G 17 36'23.772 57.576 2'07.170 MORISAWA
14 87 10 大西 太一郎 ダラーラF395 310E 17 36'24.042 57.846 2'06.723 TOKYO N
15 12J 5 歌川 拓 ダラーラF393 3S-G 17 36'45.987 1'19.791 2'07.737 リコーエンジニ
16 5J 6 浅井 亮博 ダラーラF393 OPEL 17 36'52.991 1'26.795 2'08.255 TOMEI S
17 21 11 勝間田 健一 ダラーラF395 3S-G 17 36'56.540 1'30.344 2'06.374 DALLARA
18 37J 7 岩田 英嗣 ダラーラF393 MF204 17 37'04.562 1'38.366 2'08.983 御園サービ
19 24J 8 ディランタ・マラガムワ ダラーラF393 MF204 17 37'15.886 1'49.690 2'08.839 DallraF3
20 41J 9 重冨 英和 トムス033F 3S-G 16 36'16.682 1 Lap 2'11.331 協栄組BP
以上 規定周回 完走:
36J 篠宮 正 ダラーラF393 MF204 8 27'13.006 9 Laps 2'09.440 セントラルサーヒ
FASTEST LAP: 33 道上 龍 2'04.276 9/17 169.86Km/h
スタート時刻:11:44:59
Jクラス参加ドライバーは、1995年全日本F3選手権選手権ポイント対象外とする。
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提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿
F3000 総合公式予選結果表 COURSE
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP 1st-SEC 2nd-SEC
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 A・G・スコット ローラ T93/50 MF308 R1'42.343 206.27Km 22 1'44.918 1'42.343*
2 24 服部 尚貴 レイナード 95D MF308 1'42.503 0.160 11 1'42.503*
3 3 金石 勝智 ローラ T94/50 KVⅡ 1'42.874 0.531 19 1'44.079 1'42.874*
4 19 星野 一義 ローラ T93/50 MF308 1'42.964 0.621 18 1'44.179 1'42.964*
5 27 影山 正彦 レイナード 94D MF308 1'43.001 0.658 13 1'44.194 1'43.001*
6 11 トム・クリステンセン ローラ T94/50 MF308 1'43.094 0.751 21 1'44.398 1'43.094*
7 65 黒澤 琢弥 レイナード 95D MF308 1'43.117 0.774 24 1'44.213 1'43.117*
8 1 マルコ・アピチェラ レイナード 95D JUDD 1'43.190 0.847 17 1'44.551 1'43.190*
9 64 高木 虎之介 レイナード 94D MF308 1'43.288 0.945 27 1'45.011 1'43.288*
10 9 マウロ・マルティニ ローラ T95/50 MF308 1'43.292 0.949 20 1'45.471 1'43.292*
11 7 影山 正美 ローラ T94/50 MF308 1'43.501 1.158 29 1'45.709 1'43.501*
12 25 山本 勝巳 レイナード 94D MF308 1'43.525 1.182 23 1'44.814 1'43.525*
13 15 鈴木 利男 ローラ T94/50 MF308 1'43.621 1.278 21 1'45.165 1'43.621*
14 5 ジェフ・クロスノフ ローラ T94/50 JUDD 1'43.970 1.627 18 1'45.332 1'43.970*
15 8 中野 信治 童夢 F104 MF308 1'44.428 2.085 24 1'47.000 1'44.428*
16 17 トーマス・ダニエルソン ローラ T94/50 KVⅡ 1'45.226 2.883 15 1'45.226*
17 10 飯田 章 ローラ T94/50 MF308 1'45.413 3.070 29 1'47.200 1'45.413*
18 18 古谷 直広 ローラ T93/50 DFV 1'45.467 3.124 21 1'48.529 1'45.467*
予選通過基準タイム(110%) 1'52.830
"R"マークは、コースレコードです。
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'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-19
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 クォリファイセッションー2 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 A・G・スコット ローラ T93/50 MF308 R1'42.343 206.27Km 8/11 神奈川クリニックLOLAMCS
2 24 服部 尚貴 レイナード 95D MF308 1'42.503 0.160 9/11 ルマン レイナード
3 3 金石 勝智 ローラ T94/50 KVⅡ 1'42.874 0.531 10/13 LOLA JUDD
4 19 星野 一義 ローラ T93/50 MF308 1'42.964 0.621 7/10 NISSEKI LOLA
5 27 影山 正彦 レイナード 94D MF308 1'43.001 0.658 8/10 ALEXEL”舘”レイナード
6 11 トム・クリステンセン ローラ T94/50 MF308 1'43.094 0.751 11/14 コスモオイルローラムゲン
7 65 黒澤 琢弥 レイナード 95D MF308 1'43.117 0.774 14/17 PIAA REYNARD
8 1 マルコ・アピチェラ レイナード 95D JUDD 1'43.190 0.847 11/14 5ZIGEN REYNARD
9 64 高木 虎之介 レイナード 94D MF308 1'43.288 0.945 13/16 PIAA REYNARD
10 9 マウロ・マルティニ ローラ T95/50 MF308 1'43.292 0.949 12/14 SHIONOGI LOLA
11 7 影山 正美 ローラ T94/50 MF308 1'43.501 1.158 15/18 ADVAN ローラ MF308
12 25 山本 勝巳 レイナード 94D MF308 1'43.525 1.182 13/15 XーJAPAN レイナード
13 15 鈴木 利男 ローラ T94/50 MF308 1'43.621 1.278 12/13 パーソンズ レーシング ローラ
14 5 ジェフ・クロスノフ ローラ T94/50 JUDD 1'43.970 1.627 11/12 5ZIGEN LOLA
15 8 中野 信治 童夢 F104 MF308 1'44.428 2.085 11/15 avex童夢F104無限
16 10 飯田 章 ローラ T94/50 MF308 1'45.413 3.070 12/15 SHIONOGI LOLA
17 18 古谷 直広 ローラ T93/50 DFV 1'45.467 3.124 11/11 AD RACING LOLA
17 トーマス・ダニエルソン ローラ T94/50 KVⅡ AD RACING LOLA
"R"マークは、コースレコードです。
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提供:スズカサーキットランド
★全日本F3000選手権シリーズ第1戦
ミリオンカードカップレースラウンド1鈴鹿 予選1回目ノート
最後の10分の白熱した争いを制したのはF3000フルシーズン参加2年目
の金石 勝智が暫定とはいえ初めてポールポジションの位置を奪い取った。
昨日の激しい雨と風に洗われた鈴鹿サーキットの朝は比較的穏やかな朝を迎え
た。しかし、予選開始時間の10時50分が近づくにつれ、メインストレートで強
い追い風が吹き始めていた。
昨日の雨と風はサーキットのコース上に砂を呼び、予選はスリッピーな状況の元
行われることとなった。
まず最初にコースインしたのは18番古谷 直広。彼は事前にF3000テストを
まったく行っていないため、他車が走行を始めようとしない中、積極的にアタック
を続けた。1周目に1分52.882秒を出し、続けて1分50.943秒、1分49.343秒、
1分48.529秒とタイムを上げてゆく。
古谷が予選序盤の走行を単独で行っている中、続いてタイムアタックを開始した
のは、フル参戦1年目の64番高木 虎之助だった。彼はタイムアタックを開始した
2周目に1分45.797秒を出し、古谷のタイムをあっさり抜き去って見せた。
よせんが30分を過ぎたところでようやく3人目の予選アタックが開始され、
10番飯田 章が1分49.480を出した。続けてタイムアタックを続けようとあせった
のだろうか、次の周回のシケインを過ぎた最終コーナーでスピンし、コース上にス
トップしてしまった。しかしオフィシャルに押し出してもらい、なんとか走行を続
けた。
予選終了24分前、8番中野 信治が1分49.801秒を出し3位に入る。次の周に
は1分47.472秒を出して2位まで食い込んできた。
予選終了20分前の順位は、64番高木 虎之助、8番中野 信治、18番古谷
直広、10番飯田 章の順だが、これ以外のランナーはなだ本格的な走行を開始して
いない。
予選終了17分前、64番高木 虎之助が1分45.011を出し1位を再び奪いかえ
す。
予選終了13分前、10番飯田 章が1分47.202秒で2位に。このあたりでようや
く全車予選アタックへと向かい始めた。
予選終了12分前、5番ジェフ・クロスノフが1分47.194秒を出し2位に。
予選終了10分前の順位は、64番高木 虎之助、5番ジェフ・クロスノフ、
10番飯田 章、8番中野 信治、18番古谷 直広、65番黒澤 琢弥の順。
予選終了8分前、9番マウロ・マルティニがトップから約1.4秒差で3位に。
続いて25番山本 勝巳が1分45.713秒を出し2位に。
しかし65番黒澤 琢弥はここで1分44.467を叩き出し、一気に1位をもぎ取っ
た。
予選終了7分前、9番マウロ・マルティニは更にタイムを縮め、トップから約秒
差で3位に食い込む。
しかしすぐに64番高木 虎之助が1分45.001秒を出してその座を奪った。
25番山本 勝巳は1分44.814秒を出して、2位に。
しかしここで65番黒澤 琢弥がまたもタイムを上げ1分44.213秒を叩き出し、
トップを奪った。
予選終了5分前、20番A・G・スコットがようやく1分44.918秒を出し3位に。
予選終了3分前、タイムアタックを続けていた64番高木 虎之助が1コーナーを
過ぎたところでコースアウト、サンドとラップの餌食になってしまう。
予選終了2分前、11番トム・クリステンセンが1分44.398秒を出し、2位に。
予選終了1分前、不調そうにみえた19番星野 一義が突然タイムを上げ1分
44.625秒を出して3位に上げる。続けてタイムアタックを行い、ついに1分44.179
秒まで上げ、1位の座をもぎ取った。
ここでチェッカードフラグが振られた。
フラグが振られる中、最後の走行で全力を出しきった27番影山 正彦が1分
44.194秒で2位に浮上。
しかし、ここで3番金石 勝智が一気に1分44.079秒を叩き出し、暫定ポールを
その手中に収めることに成功した。
注目株の一番手だった24番服部 尚貴は予選走行をしなかった。何か問題が発生
しているのか、予選中一度もマシンに乗ることもなく、マシンの回りで作業を見
守っていたようだ。
もう一人の注目株だったディフェンディングチャンピオンである1番マルコ・
アピチェラもタイムが伸び悩んだ。マシンのセッティングに問題でもあるのだろう
か。心配である。
全体的にサーキットは砂のためにスリッピーな状況らしく、タイムは伸び悩ん
だ。しかし、この後のシビックやF4、F3等の走行で徐々にサーキットのグ
リップは戻ってくると予想され、明日の予選では一気にタイムが上がってくること
が予想される。
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-18
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3000 プラクティスセッション結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部 尚貴 レイナード 95D MF308 1'43.031 204.89Km 3/ 9 ルマン レイナード
2 15 鈴木 利男 ローラ T94/50 MF308 1'44.029 0.998 7/18 パーソンズ レーシング ローラ
3 11 トム・クリステンセン ローラ T94/50 MF308 1'44.057 1.026 10/16 コスモオイルローラムゲン
4 3 金石 勝智 ローラ T94/50 KVⅡ 1'44.172 1.141 15/15 LOLA JUDD
5 20 A・G・スコット ローラ T93/50 MF308 1'44.352 1.321 14/16 神奈川クリニックLOLAMCS
6 25 山本 勝巳 レイナード 94D MF308 1'44.516 1.485 20/21 XーJAPAN レイナード
7 17 トーマス・ダニエルソン ローラ T94/50 KVⅡ 1'44.666 1.635 8/17 AD RACING LOLA
8 64 高木 虎之介 レイナード 94D MF308 1'44.752 1.721 5/15 PIAA REYNARD
9 65 黒澤 琢弥 レイナード 95D MF308 1'44.807 1.776 7/11 PIAA REYNARD
10 7 影山 正美 ローラ T94/50 MF308 1'44.950 1.919 4/16 ADVAN ローラ MF308
11 9 マウロ・マルティニ ローラ T95/50 MF308 1'45.244 2.213 10/10 SHIONOGI LOLA
12 5 ジェフ・クロスノフ ローラ T94/50 JUDD 1'45.620 2.589 7/ 8 5ZIGEN LOLA
13 8 中野 信治 童夢 F104 MF308 1'45.946 2.915 9/18 avex童夢F104無限
14 19 星野 一義 ローラ T93/50 MF308 1'47.206 4.175 10/14 NISSEKI LOLA
15 10 飯田 章 ローラ T94/50 MF308 1'47.694 4.663 17/18 SHIONOGI LOLA
16 18 古谷 直広 ローラ T93/50 DFV 1'50.341 7.310 2/ 3 AD RACING LOLA
17 27 影山 正彦 レイナード 94D MF308 1'57.630 14.599 2/ 5 ALEXEL”舘”レイナード
1 マルコ・アピチェラ レイナード 95D JUDD 5ZIGEN REYNARD
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提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3選手権シリーズ第1戦 95-03-18
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3 公式予選 2回目 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
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1 6 本山 哲 ダラーラF395 MF204 2'04.312 169.81Km 11/11 ANABUKI・童夢・無限
2 7 ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラF395 3S-G 2'04.627 0.315 4/ 5 TOM'S ダラーラ F395
3 33 道上 龍 ダラーラF395 3S-G 2'04.997 0.685 7/10 ダラーラF395TOM'S
4 4J 西宮 圭一 ダラーラF394 OPEL 2'05.075 0.763 8/ 8 TOMEI SPORTOPEL
5 3 フィリップ・ペーター ダラーラF395 OPEL 2'05.435 1.123 10/11 TOMEI SPORTOPEL
6 11J 井出 有治 ダラーラF393 MF204 2'05.655 1.343 12/14 boutiqueZ F393
7 27 川本 篤 ダラーラF395 3S-G 2'05.881 1.569 7/11 ASAHI KIKO F395
8 8 早田 岳史 ダラーラF395 3S-G 2'06.036 1.724 10/12 TOM'S ダラーラ F395
9 16J 土屋 武士 ダラーラF394 3S-G 2'06.088 1.776 11/12 ENDLESS F394ーJ
10 9 脇坂 寿一 ダラーラF395 B20A 2'06.302 1.990 12/13 ASSO DALLARAホンダ
11 38J 浅見 武 ダラーラF393 MF204 2'06.541 2.229 12/13 イエローハット ダラーラ393
12 32 横林 直樹 ダラーラF395 3S-G 2'06.617 2.305 5/12 ダラーラF395TOM'S
13 72 戸田 哲史 ダラーラF395 3S-G 2'07.337 3.025 13/13 MORISAWA RACING
14 21 勝間田 健一 ダラーラF395 3S-G 2'08.010 3.698 13/13 DALLARA F395
15 87 大西 太一郎 ダラーラF395 310E 2'08.256 3.944 4/ 4 TOKYO NEWS ダラーラ
16 5J 浅井 亮博 ダラーラF393 OPEL 2'09.276 4.964 7/ 9 TOMEI SPORTOPEL
17 36J 篠宮 正 ダラーラF393 MF204 2'09.349 5.037 11/12 セントラルサービスダラーラ
18 37J 岩田 英嗣 ダラーラF393 MF204 2'09.898 5.586 11/13 御園サービス ダラーラ393
19 12J 歌川 拓 ダラーラF393 3S-G 2'10.152 5.840 4/12 リコーエンジニアリングF3
20 24J ディランタ・マラガムワ ダラーラF393 MF204 2'10.998 6.686 12/14 DallraF393MUGEN
41J 重冨 英和 トムス 033F 3S-G 協栄組BPY&A033Fトムス
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提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3選手権シリーズ第1戦 95-03-18
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿
F3 総合公式予選結果表
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP 1st 2nd
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 1 ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラF395 3S-G 2'04.129 170.06Km 10 2'04.129* 2'04.627
2 6 2 本山 哲 ダラーラF395 MF204 2'04.312 0.183 15 2'04.954 2'04.312*
3 33 3 道上 龍 ダラーラF395 3S-G 2'04.521 0.392 17 2'04.521* 2'04.997
4 3 4 フィリップ・ペーター ダラーラF395 OPEL 2'04.731 0.602 23 2'04.731* 2'05.435
5 4J 1 西宮 圭一 ダラーラF394 OPEL 2'05.075 0.946 15 2'05.831 2'05.075*
6 11J 2 井出 有治 ダラーラF393 MF204 2'05.655 1.526 26 2'07.276 2'05.655*
7 27 5 川本 篤 ダラーラF395 3S-G 2'05.881 1.752 11 2'05.881*
8 8 6 早田 岳史 ダラーラF395 3S-G 2'06.036 1.907 17 2'06.740 2'06.036*
9 16J 3 土屋 武士 ダラーラF394 3S-G 2'06.088 1.959 21 2'06.289 2'06.088*
10 9 7 脇坂 寿一 ダラーラF395 B20A 2'06.302 2.173 25 2'07.309 2'06.302*
11 38J 4 浅見 武 ダラーラF393 MF204 2'06.541 2.412 20 2'07.049 2'06.541*
12 32 8 横林 直樹 ダラーラF395 3S-G 2'06.617 2.488 22 2'07.862 2'06.617*
13 72 9 戸田 哲史 ダラーラF395 3S-G 2'07.337 3.208 23 2'07.501 2'07.337*
14 21 10 勝間田 健一 ダラーラF395 3S-G 2'08.010 3.881 26 2'08.627 2'08.010*
15 87 11 大西 太一郎 ダラーラF395 310E 2'08.256 4.127 13 2'09.189 2'08.256*
16 36J 5 篠宮 正 ダラーラF393 MF204 2'08.645 4.516 23 2'08.645* 2'09.349
17 5J 6 浅井 亮博 ダラーラF393 OPEL 2'09.276 5.147 21 2'10.229 2'09.276*
18 12J 7 歌川 拓 ダラーラF393 3S-G 2'09.766 5.637 24 2'09.766* 2'10.152
19 37J 8 岩田 英嗣 ダラーラF393 MF204 2'09.898 5.769 23 2'14.881 2'09.898*
20 24J 9 ディランタ・マラガムワ ダラーラF393 MF204 2'10.998 6.869 27 2'12.515 2'10.998*
21 41J10 重冨 英和 トムス 033F 3S-G 2'12.383 8.254 7 2'12.383*
予選通過基準タイム(総 合 110%) 2'16.752
(CLASS J 110%) 2'18.167
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提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3選手権シリーズ第1戦 95-03-18
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3 公式予選 1回目 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
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1 7 ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラF395 3S-G 2'04.129 170.06Km 4/ 5 TOM'S ダラーラ F395
2 33 道上 龍 ダラーラF395 3S-G 2'04.521 0.392 7/ 7 ダラーラF395TOM'S
3 3 フィリップ・ペーター ダラーラF395 OPEL 2'04.731 0.602 12/12 TOMEI SPORTOPEL
4 6 本山 哲 ダラーラF395 MF204 2'04.954 0.825 3/ 4 ANABUKI・童夢・無限
5 4J 西宮 圭一 ダラーラF394 OPEL 2'05.831 1.702 7/ 7 TOMEI SPORTOPEL
6 16J 土屋 武士 ダラーラF394 3S-G 2'06.289 2.160 6/ 9 ENDLESS F394ーJ
7 8 早田 岳史 ダラーラF395 3S-G 2'06.740 2.611 4/ 5 TOM'S ダラーラ F395
8 38J 浅見 武 ダラーラF393 MF204 2'07.049 2.920 7/ 7 イエローハット ダラーラ393
9 11J 井出 有治 ダラーラF393 MF204 2'07.276 3.147 12/12 boutiqueZ F393
10 9 脇坂 寿一 ダラーラF395 B20A 2'07.309 3.180 12/12 ASSO DALLARAホンダ
11 72 戸田 哲史 ダラーラF395 3S-G 2'07.501 3.372 8/10 MORISAWA RACING
12 32 横林 直樹 ダラーラF395 3S-G 2'07.862 3.733 9/10 ダラーラF395TOM'S
13 21 勝間田 健一 ダラーラF395 3S-G 2'08.627 4.498 10/13 DALLARA F395
14 36J 篠宮 正 ダラーラF393 MF204 2'08.645 4.516 11/11 セントラルサービスダラーラ
15 87 大西 太一郎 ダラーラF395 310E 2'09.189 5.060 8/ 9 TOKYO NEWS ダラーラ
16 12J 歌川 拓 ダラーラF393 3S-G 2'09.766 5.637 5/12 リコーエンジニアリングF3
17 5J 浅井 亮博 ダラーラF393 OPEL 2'10.229 6.100 11/12 TOMEI SPORTOPEL
18 41J 重冨 英和 トムス 033F 3S-G 2'12.383 8.254 3/ 7 協栄組BPY&A033Fトムス
19 24J ディランタ・マラガムワ ダラーラF393 MF204 2'12.515 8.386 13/13 DallraF393MUGEN
20 37J 岩田 英嗣 ダラーラF393 MF204 2'14.881 10.752 8/10 御園サービス ダラーラ393
27 川本 篤 ダラーラF395 3S-G ASAHI KIKO F395
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提供:スズカサーキットランド
'95 全日本F3000選手権シリーズ第1戦 95-03-18
ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿 WEATHER CLOUDY
F3000 クォリファイセッションー1 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LP TEAM/CAR
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1 3 金石 勝智 ローラ T94/50 KVⅡ 1'44.079 202.83Km 6/ 6 LOLA JUDD
2 19 星野 一義 ローラ T93/50 MF308 1'44.179 0.100 7/ 8 NISSEKI LOLA
3 27 影山 正彦 レイナード 94D MF308 1'44.194 0.115 3/ 3 ALEXEL”舘”レイナード
4 65 黒澤 琢弥 レイナード 95D MF308 1'44.213 0.134 5/ 7 PIAA REYNARD
5 11 トム・クリステンセン ローラ T94/50 MF308 1'44.398 0.319 5/ 7 コスモオイルローラムゲン
6 1 マルコ・アピチェラ レイナード 95D JUDD 1'44.551 0.472 3/ 3 5ZIGEN REYNARD
7 25 山本 勝巳 レイナード 94D MF308 1'44.814 0.735 4/ 8 XーJAPAN レイナード
8 20 A・G・スコット ローラ T93/50 MF308 1'44.918 0.839 7/11 神奈川クリニックLOLAMCS
9 64 高木 虎之介 レイナード 94D MF308 1'45.011 0.932 7/11 PIAA REYNARD
10 15 鈴木 利男 ローラ T94/50 MF308 1'45.165 1.086 5/ 8 パーソンズ レーシング ローラ
11 17 トーマス・ダニエルソン ローラ T94/50 KVⅡ 1'45.226 1.147 15/15 AD RACING LOLA
12 5 ジェフ・クロスノフ ローラ T94/50 JUDD 1'45.332 1.253 6/ 6 5ZIGEN LOLA
13 9 マウロ・マルティニ ローラ T95/50 MF308 1'45.471 1.392 4/ 6 SHIONOGI LOLA
14 7 影山 正美 ローラ T94/50 MF308 1'45.709 1.630 8/11 ADVAN ローラ MF308
15 8 中野 信治 童夢 F104 MF308 1'47.000 2.921 8/ 9 avex童夢F104無限
16 10 飯田 章 ローラ T94/50 MF308 1'47.200 3.121 9/14 SHIONOGI LOLA
17 18 古谷 直広 ローラ T93/50 DFV 1'48.529 4.450 5/10 AD RACING LOLA
24 服部 尚貴 レイナード 95D MF308 ルマン レイナード
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提供:スズカサーキットランド
●GTカー・鈴鹿テスト 第2日目(3/15)
1 1 J.クロスノフ スープラ 2'10.979 161.17km/h 39/44 Lap
2 3 E.コマス スープラ 2'11.773 0.794 12/15
3 2 長坂尚樹 スープラ 2'12.396 1.417 23/29
4 5 松田 秀士 BMW 2'21.621 10.642 25/33
5 6 石橋 義三 スカイラインHR31 2'26.704 15.725 25/25
松田秀士選手は牧口エンジニアリングから、石橋義三選手は株式会社外国屋
からの参加。
資料提供:ジェフ・クロスノフ/トヨタチームSARD
すがやみつる(SDI00104)/FCIS-SysOp
3月8日、オペルジャパンは今年のモータースポーツ活動を発表した。
JTCCは、オペルベクトラで参戦する(株)HKSをオペルのセミワークス
チームとしてサポート。
ドライバーはアンソニー・リード、ジャスティン・ベルの2人。マシンは英国
ツーリングカー選手権(BTCC)で実績のある英国のレイ・マロック社がレー
ス用に仕立て上げたもので、これにHKSチューンのツイカンムエンジンを搭載
する。
オペルはこれまで、ドイツツーリングカー選手権をはじめとし、英国、フラン
ス、ポルトガル、スペイン、南アフリカ等でベクトラによるレース参戦をしてい
たが、今回のHKSとの協力関係の成立により日本も加わることになった。
また、昨年も参戦している全日本F3は、昨年同様(株)東名スポーツへのエ
ンジン供給を行う。スピースチューンのエンジンをダラーラF395に搭載する。
ドライバーは、昨年のドイツF3選手権4位のフィリップ・ペーターを起用。
また、同チームから新設のJクラス(旧型シャーシ使用)に昨年もオペルをドラ
イブした西宮圭一に加え、今年ステップアップを果たした浅井亮博も加わる予定。
提供:オペルジャパン
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
HKSオペルベクトラ 全日本ツーリングカー選手権
開幕戦を表彰台で飾る
3月12日、富士スピードウェイで開催された全日本ツーリングカー選手権
(JTCC)第1戦、第2戦においてHKSオペルベクトラが、それぞれ2位、
3位でフィニッシュしました。
第1戦では、予選3位からスタートしたHKSオペルベクトラを駆るアンソニー
・リード選手が、20周目に2位を走る関谷正徳選手(トヨタExiv)をオーバ
ーテイク、そのままのポジションをキープしレースを終えました。リード選手は次
のように語っています。「シャーシーとタイヤのマッチングがとてもよくコーナー
では追い付くものの、ストレートでははなされてしまった。原因はコンピューター
の問題と思う」。優勝はトム・クリステンセン選手でした。
つづいて行われた第2戦では、アンソニー・リード選手が2位をキープしていた
ものの、ギアボックストラブル等もあり、最終的には3位でレースを終了ーしまし
た。リード選手はレース終了後、「予想どおり、今年のJTCCはとてもコンペティ
ティブな争いになった。トップはとれなかったが、常にトップグループを走行し、
2回表彰台に上がれてとてもうれしい。次戦はトラブルのないようテストを重ねて
トライしたい」と語っています。なお、優勝は第1戦に続きトム。クリステンセン
選手、2位には関谷正徳選手がはいっています。
なお、チームメイトで、同じくHKSオペルベクトラを駆るジャスティン・ベル
選手はシャーシーのコンディションが悪く、実力を発揮できずに終わりました。
この2レースの結果、HKSオペルベクトラのアンソニー・リード選手は21ポ
イントを獲得し、関谷選手と並びシリーズ第2位につけています。
5月14日、菅生サーキットで開催される全日本選手権第3戦、第4戦でのHK
Sオペルベクトラの活躍にご期待ください。
提供:オペルジャパン
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
●元F1ドライバー、エリック・コマス 好タイム連発!
全日本GTカー テスト速報
来る4月1日(土)、2日(日)に開催される全日本GT選手権シリーズ第
1戦「SUZUKA GT300」に向けてのテスト走行が、本日(3/14)、
鈴鹿サーキット国際レーシングコースで行なわれた。
今回はトヨタ系のチームによるテストで、トヨタチームSARD、トヨタチー
ムセルモ、チームFETといった強豪チームも多数参加した。
中でも注目は元F1ドライバー、エリック・コマス選手の参加。昨年の日本グ
ランプリ以来の鈴鹿でのドライブ、かつシェイクダウンテストにもかかわらず、
好タイムを連発したエリック・コマス選手は、シリーズの第1戦「SUZUKA
GT300」にもエントリーを予定しており、打倒GT-Rの急先鋒として活躍
が期待される。
◆テストタイム
1 3 E.コマス スープラ 2'13.961 157.58km/h 12/15 Lap
2 1 J.クロスノフ スープラ 2'14.647 0.686 22/24
3 2 長坂尚樹 スープラ 2'22.514 8.553 23/29
テストは明日(3/15) 13:00~17:00にも行なわれます。
提供:鈴鹿サーキット
すがやみつる(SDI00104)/RIJ
3/12 5/14 6/11 7/ 2 7/23 8/ 6 10/ 8 11/ 5
富 富 菅 菅 十 十 鈴 鈴 美 美 T T 仙 仙 富 富
士 士 生 生 勝 勝 鹿 鹿 祢 祢 I I 台 台 士 士
No.-Driver-------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- Total
39 T.クリステンセン 15 15 30
87 A.リード 12 9 21
1 関谷 正徳 9 12 21
18 木下 みつひろ 6 7 13
12 星野 一義 5 5 10
25 影山 正美 7 0 7
14 服部 尚貴 3 4 7
10 S.ソーパー 1 6 7
73 J.ヴィンケルホック 4 0 4
15 田中 哲也 2 1 3
8 見崎 清志 0 3 3
19 金石 勝智 0 2 2
16 中子 修 0 0 0
3 長谷見 昌弘 0 0 0
22 茂木 和男 0 0 0
35 中谷 明彦 0 0 0
47 小林 正吾 0 0 0
86 J.ベル 0 0 0
11 原 貴彦 0 0 0
13 浅野 武夫 0 0 0
21 一ツ山 康 0 0 0
33 本山 哲 0 0 0
5 眞田 睦明 0 0 0
38 光貞 秀俊 0 0 0
6 寺田 陽次朗 0 0 0
77 清水 和夫 0 0 0
37 M.クルム DNS DNS 0
68 福山 英朗 出走せず -
*****************************************************************************
* 1位から10位までに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイント外
* 全18戦のうち13戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
イント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
INFO 95-001
平成7年3月13日
「’95JTCCラウンド1」
レース速報
(株)マツダスピードは、平成7年3月11日(土)・12日(日)、富士スピ
ードウェイ(静岡県駿東郡、1周:4.47㎞)で行われた「’95全日本ツ
ーリングカー選手権レース(JTCC)ラウンド1」に、1台のランティスを
出場させた。レース結果は以下の通りである。
【カーNo.6 YTRwithマツダスピード】 ドライバー:寺田陽次朗
今回のレースに出場したマシンは、昨年出場した車両に対して、エンジント
ルクと出力の高性能化、新空力規定に即したフロントスポイラー、アンダーパ
ネル、リアウィングの装着、ダンロップからミシュランタイヤへの変更などに
より戦闘力の向上が図られている。公式予選では、合計15周走行したが、強
風などの気象条件により、レースの2週間前に行われたタイヤテストでのベス
トタイムには1秒及ばず、1’39”482で28台中22番手であった。
決勝当日のフリー走行では、1’38”904のタイムを出した。しかし、
15周目の第1コーナーの手前のブレーキングで突然リアが流れ、右のフロン
トとリアをコンクリートウォールにヒットした。右フロントのブレーキロータ
ーの破損によるものであった。このクラッシュで、フロントとリアのアームと
アップライト、フロントのブレーキローターとキャリパーの交換を余儀なくさ
れる。これにより、第1戦のスターティンググリッドには間に合わず、レース
9周目に1周のチェック走行を行っただけでピットに戻ることとなった。クラ
ッシュの衝撃でシートにクラックが発生しており、修復作業を行うためにリタ
イヤとなった。
第2戦は、25台中24番手からスタートし、寺田の好スタートと先行車の
スピンなどにより、1周目は19位で通過した。2周目には18位、16周目
には15位まで追い上げたが、サスペンションのダメージによる強いアンダー
ステアのためタイムが上がらず、15位でのフィニッシュとなった。
【レース結果】 参加28台
■公式予選結果 天候:晴れ、気温:10℃、路面:ドライ
22位/28台中 1’39”482
■決勝第1戦(21周・出走27台)天候:曇り、気温:9℃、路面:ドライ
リタイヤ(フリー走行のクラッシュによる修復作業のため)
■決勝第2戦(21周・出走25台)天候:曇り、気温:8℃、路面:ドライ
15位/完走18台中
以上
提供:株式会社マツダスピード
宮本 真明(HAG00056)