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2026年10月

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦富士レース13公式予選 洞地遼⼤が総合の、マスタークラスはゼット・ファルコンがポールポジションを獲得

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第6戦レース13公式予選が10月10日、富士スピードウェイで行われ、洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)がポールポジションを獲得した。マスタークラスはゼット・ファルコン(Z Racing)がポールポジションを獲得した。

 レース13の公式予選は午前8時5分より15分間で行われた。富士スピードウェイは秋晴れの好天に恵まれ、17台(うち9台がマスタークラス)がコースインした。

 予選中盤あたりから各ドライバーアタックを始める。まずは、洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)が1分36秒803でトップにつける。2位は37秒151で三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、3位に37秒208で鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR)が続く。

 残り5分、トップの洞地がタイムを1分36秒578まで更新。2位には鈴木が36秒722で浮上。三浦は36秒839までタイムアップしたものの3位にドロップ。4位には大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が36秒889で上がってきた。

 残り4分、洞地はさらにタイムを1分36秒349まで更新。鈴木も36秒605まで詰めるも2位のまま、三浦はタイム更新できず、残り2分で36秒670までタイムアップした大宮にかわされ4位に落ちた。

 予選終了。ポールポジションは洞地、2位が鈴木、3位が大宮、4位が三浦となった。5位は下野璃央(Dr.Dry F111)、初参戦の森山冬星(Rn-sports F111/3)は6位で予選を終えた。

 マスタークラスは鳥羽豊(AIWIN F111/3)が予選をリードしていたが、終了直前に鳥羽を逆転したゼット・ファルコンがポールポジションを獲得した。鳥羽は2位に落ち、3位には入榮秀謙(アポロ電工フジタ薬局Bellona)が続いている。

 レース13決勝は本日午前11時より15周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI

KYOJO CUP

第4戦富士公式予選 翁長実希が初ポールポジションを獲得

 KYOJO CUP第3戦は10月10日、富士スピードウェで公式予選を行い、翁長実希(nat KDDP KC-MG01)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は秋晴れに恵まれ、富士山もくっきりと見える富士スピードウェイで20台が参加し、午前8時55分より20分間の予定で行われた。

 予選中盤、各ドライバー本格的にアタックを始めるとトップに立ったのは1分44秒865で三浦愛(Team ReFa KC-MG01)。2位に金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)が、3位に白石いつも(Team ReFa Aira KC-MG01)がつける。

 残り9分、佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が1分44秒528でトップに立つと、チームメートの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)も2位に上がってきた。三浦は3位に落ちた。

 残り8分、本格的にアタックを始めた翁長実希(nat KDDP KC-MG01)が1分44秒165でいきなりトップに浮上。2位には佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)が44秒186の僅差で続き、佐藤は3位にドロップダウン。翁長は次周タイムを44秒155とわずかに縮めた。

 残り3分、ジャオユンチェン(ATEAM Buzz Racing KC-MG01)がコースアウトしたため赤旗が提示され予選は打ち切りとなった。

 最後のアタックを行えなかったドライバーもいたようだが、ポールポジションは翁長が獲得。2位には佐々木が、3位には佐藤が、4位にはジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が、5位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、6位には松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が続いた。ポイントリーダーの富下は7位と振るわなかった。

 スプリントレースはこの後、午後1時5分より10周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦富士レース14公式予選結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/10) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
138鈴木 斗輝哉マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
1'36.183--170.787
245洞地 遼⼤PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'36.431 0.248 0.248170.348
354大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'36.611 0.428 0.180170.030
486下野 璃央Dr.Dry F111
Dr.Dry Racing Team
1'36.812 0.629 0.201169.677
510森山 冬星Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'37.150 0.967 0.338169.087
637三浦 柚貴PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
1'37.278 1.095 0.128168.864
748リン チェンファRAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORTS
1'37.868 1.685 0.590167.846
811M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'38.768 2.585 0.900166.317
946M2入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'38.790 2.607 0.022166.280
1077M3Z.FalconZ Racing
NILZZ Racing
1'39.086 2.903 0.296165.783
1118M4YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1'40.011 3.828 0.925164.250
1221M5DAISUKETB Hopper's × Hitotsuyama Racing
TB Hopper's
1'40.497 4.314 0.486163.456
1388リ シュエンユTLM by Z.SPEED F111/3
Team LeMans
1'41.082 4.899 0.585162.510
1436M6ポール・ウォンSKYMOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
1'41.775 5.592 0.693161.403
1523M7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'43.171 6.988 1.396159.219
1613M8鳥羽 豊AIWIN F111/3
AIWIN
1'44.664 8.481 1.493156.948
---- 以上基準タイム(110% - 1'45.801)予選通過 ----
-60M-セイメイRUNUP × SOL F111/3
TOMEI SPORTS
1'47.73011.547 3.066152.481

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦富士レース13公式予選結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/10) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145洞地 遼⼤PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'36.349--170.493
238鈴木 斗輝哉マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
1'36.603 0.254 0.254170.044
354大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'36.670 0.321 0.067169.927
437三浦 柚貴PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
1'36.839 0.490 0.169169.630
586下野 璃央Dr.Dry F111
Dr.Dry Racing Team
1'37.140 0.791 0.301169.104
610森山 冬星Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'37.550 1.201 0.410168.394
777M1Z.FalconZ Racing
NILZZ Racing
1'38.118 1.769 0.568167.419
848リン チェンファRAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORTS
1'38.168 1.819 0.050167.334
913M2鳥羽 豊AIWIN F111/3
AIWIN
1'38.262 1.913 0.094167.173
1046M3入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'38.854 2.505 0.592166.172
1188リ シュエンユTLM by Z.SPEED F111/3
Team LeMans
1'38.874 2.525 0.020166.139
1211M4植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'38.928 2.579 0.054166.048
1318M5YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1'40.128 3.779 1.200164.058
1421M6DAISUKETB Hopper's × Hitotsuyama Racing
TB Hopper's
1'40.490 4.141 0.362163.467
1536M7ポール・ウォンSKYMOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
1'41.601 5.252 1.111161.680
1623M8YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'44.680 8.331 3.079156.924
1760M9セイメイRUNUP × SOL F111/3
TOMEI SPORTS
1'44.721 8.372 0.041156.863
---- 以上基準タイム(110% - 1'45.983)予選通過 ----

SUPER FORMULA

突然代役に抜擢された卜部和久「楽しみという気持ちが一番大きい」

 10月9日、スーパーフォーミュラ第9、10戦の行われている富士スピードウェイにおいて、フリー走行が始まってまもなくの午前11時過ぎに、セルモインギングチームのSNSで「阪口晴南は体調不良により本日の出走を見合わせる」旨の投稿がなされた。

 阪口は、前日に目を負傷したとのことで、投稿どおり38号車はガレージに入ったまま、午前のセッションは走行しなかった。このまま、いきなりの予選はランキング10位につける阪口とて、かなり厳しい状況なのではないか、そんな囁きが聞こえていた。

 ところが、その裏で、チームは代役の出走について着々と準備を進めていた。チームが、白羽の矢を立てたのは、昨年末のスーパーフォーミュラ(SF)のルーキーテストに参加し、今季はDELiGHTWORKSからSFライツに参戦した卜部和久だった。

 そして、午後1時すぎ。チームは阪口を欠場させ、卜部を起用するリリースを正式に発布。午後のフリー走行セッションには、急造のシートに身を沈めた卜部がドライブした。

 積極的に27周回をこなし、最後の組分け走行ではB組7位と、Q2通過の可能性も感じさせる走りを見せた卜部に聞いた。

卜部和久(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)

 「昨晩の11時頃に『装備品を準備しておいて』と言われ、一度御殿場から東京に戻ってヘルメットやシューズなどを揃え、夜中の3時過ぎにホテルに戻ってきました。正式に乗ることが決まったのは今朝です」

 「そこから本当にゼロからのスタートで、シートの発泡作業や削り調整を繰り返しながらのバタバタでしたが、メカニックの皆さんが頑張ってくれたおかげで、なんとかFP2に間に合わせることができました」

 「急な決定でしたが、自分にとっては大きなアピールになるチャンスなので、まずは、楽しみという気持ちが一番にありました。実際に走ってみるとスーパーフォーミュラはめちゃくちゃ速かったです」

「去年テストで乗った時はシートが合わず体力が持ちませんでしたが、今回はより良いシートができたので、土日のレースもしっかり体力を維持したいです」

 「また、ニュータイヤはグリップの上がり幅が大きい反面、タイヤ温度の管理がとてもシビアなので、その中でしっかり1周をまとめるべく、このあとエンジニアさんと話し合って準備したいと思います」

Text&Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第9,10戦富士フリー走行 佐藤蓮が“プレ予選”を制してトップタイム、ナカジマR好調

 10月9日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第9、10戦のフリー走行が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、午前は福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、午後は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)がトップタイムをマーク。

 総合では、佐藤が、“プレ予選”ともいえる、最後の組分け走行を制してトップ。 午前トップだった福住が2位という結果だったが、午後の走行では、B組で佐藤、A組でイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)がトップとなり、ナカジマレーシングが両グループでトップを奪い、好調さをアピールした。

 今シーズンのスーパーフォーミュラ選手権も残り2大会4レースとなりいよいよ大詰めだ。注目のチャンピオン争いでは、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が、ここまで8戦で4勝を挙げ105ポイントと、昨年の王者、2位の岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)(59.5ポイント)以下を大きくリードしている。

 1レースで獲得できる最大ポイントは23ポイント(予選PP3p+優勝20p)のため、この大会を終えて、ランキング2位に47ポイント差をつけることができれば、太田が念願のタイトルを決めることになる。

◼️フリー走行1回目

 開始直前に、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)が、体調不良により本日の走行をキャンセルするとチームから発表があり、23台が午前10時からのフリー走行1回目に臨んだ。

 ポイントで太田を追う、岩佐、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)らが、開始早々から好タイムをマークして、トップ3を形成した。

 開始37分、好調のフラガが第3セクターでスピン。再スタートしようとしたものの、結局ストップしてしまい、この処理のために赤旗が提示され、走行は中断された。

 残り12分で再開すると、多くの車両がニュータイヤを装着してアタックに入った。ここで、岩佐を抜いてトップに躍り出たのは、ホームの富士で打倒太田を目論む福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)。福住のタイム、1分22秒580は、昨年のこの大会でも予選8位に相当する好タイムだ。

 2位は岩佐、3位には佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、そして牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)のダンディライアンコンビが続いた。

 なお、走行終了後、阪口は目の負傷により、今大会は欠場し、代わって昨年のルーキーテストにも参加した卜部和久(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)がステアリングを握ることが、チームから発表された。

◼️フリー走行2回目

 午後2時45分から始まったフリー走行2回目は、フラガを中心に進んだ。

 計測4周目に早くも1分23秒050をマークして仕上がりの良さをアピールすると、その後は細かなセット変更をしながら、周回を重ねた。このタイムは終盤まで誰も上回ることなく、2位以下には、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)が続いた。

 終盤になると、お約束のように太田、牧野のダンディライアンコンビが急浮上。最後は牧野がフラガのタイムを上回って、午後の全体走行を締めくくった。

 最後に“プレ予選”といえるA、B組に分けられた走行が行われたが、A組ではフラガが1分22秒694と、大きくタイムアップしてトップに。B組では佐藤が1分22秒522とフラガのタイムを破ってトップを奪い、ナカジマレーシングが両組を制した。

 3位以下は、牧野、福住、坪井、太田、岩佐、大湯、野尻、小出と、ここまでがトップ10。10台中7台がホンダエンジンという結果になった。
 急きょ、阪口の代役で出走した卜部は、B組7位、全体でもレギュラードライバーを抑えて16位と大健闘。明日の予選でQ2に進む可能性もなきにしもあらずだ。

 午前、午後のトータルタイムでは、佐藤、福住、岩佐、フラガという順にはなったが、午後のフリー走行をワンツーで終えたナカジマレーシングの好調さが印象に残った。

 明日は、第9戦の予選が午前9時40分から、決勝が午後3時から41周で争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

VITA筑波

第4戦筑波決勝ドライバーコメント 2位・日高公朝「スタートが命だと思っていた」

優勝 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)

優勝した西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

 「スタートで2番手のクルマ(日高)がちょっと見えなくなって『どこにいるのかな』と探してしまったところはありましたが、自分のペースでキチンと走れて、よかったなと思います。8秒差ですか、次はもっと離せるように頑張ります(笑)。ポイント差もついて、次も同じように優勝で締められるように、頑張ります」

2位 日高公朝(SHORAI ETA)

決勝2位の日高公朝(SHORAI ETA)

 「スタートが命だと思っていたので、できるだけ西濱さんについて、後ろにも距離を詰められないようにというのを考えていて。スタートが思った以上にうまく行って自分でも驚きだったのです。後ろは気にせず西濱さんに食いついて行こうと思っていたので。何周かは西濱さんの後ろについて行くことができて、いろいろなことを勉強することができたので、とてもよかったです。終盤からは後ろの様子も見ていたのですが、だいぶ距離があったので、西濱さんのペースについて行こうと思っていましたが、まだ自分はそのレベルにないと思ったので、自分の余裕がある範囲で、できるだけペースを落とさずに、かつ失敗せずに、ということで。自分の初戦にしては、上出来だったと思います」

3位 オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)

決勝3位のオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)

 「なんとか結果がまとまって、うまく走れましたね。予選からこういうふうに行きたいので、次はしっかり練習して、走りを自分のものにしようかなと思います。次回はいいところに行けると思います。予選からいい所にいきたいですね」

4位 中村大善(VITA-01)

決勝4位の中村大善(VITA-01)

 「けっこう苦しかったですね。(後続を)抑える中で何個か課題を見つけたので、それをまた修行して、次のレースに繋げたいと思います。プレッシャーは感じました。得意なコーナー、不得意なコーナーがありまして、後ろを見ながら、ほとんど前を見ないで走っていました(笑)」

5位 中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)

決勝5位の中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)

 「スタートで失敗して。1周目の第2ヘアピンの立ち上がりで前のクルマの横に並んで、インを差したのですが、立ち上がりのところで逆に(ラインが)膨らんで、ちょっと芝生に落ちてしまい前に出られて。さらにそれでまた(別のクルマが)後ろにつかれてしまって、最終コーナーの進入でそれにも抜かれてしまって、4位から5位に落ちて、後はそれが抜けずにそのまま最後まで行ってしまい(順位を)ひとつ落としてしまいました。残念。苦しい展開でしたが、前と3台でレースしながら走っていたので、単独で行くよりは楽しめたと思います」

6位 TATSUYA OKAHATA(Jcoレーシング-UT)

決勝6位のTATSUYA OKAHATA(Jcoレーシング-UT)

 「レース2戦目にして入賞できてよかったです。がまんのレースで、後ろの方のかたが速かったので、抑ええるので精いっぱいで、逆にブロックばかりしてしまって、申し訳なかったです。もっと腕を磨きます。まだ上の方に届かないと思うので徐々にやっていきます。バトルはどこのレースでやってきているので、その辺は大丈夫でした。長かったです(笑)」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

VITA筑波

第4戦筑波決勝 西濱康行が盤石のポール・ツー・ウインで完勝、驚速ルーキー日高公朝が2位

トップでゴールする西濱康行

 VITA筑波シリーズ第4戦決勝は9月27日(日)に行われ、ポールポジションからスタートの西濱康行(ETA 白波ワークス VITA)スタートでトップに立つとそのまま逃げ切り、2位のチームメイト日高公朝(SHORAI ETA)に大差をつけて連勝を飾った。

 決勝は定刻の午後3時15分スタート。天候は相変わらずの曇りで気温25.3度、路面温度32.6度のドライコンディションだ。13台のVITA-01がグリッドについて15周のレースが開始。

 ホールショットを奪ったのはポールシッターの西濱。危なげないスタートでトップに立つとそのまま第1コーナーへ。フロントロウに並ぶ日高、3位中村大善(VITA-01)もスムーズな加速で2位と3位を守ったのに対し、4番グリッドの中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)は蹴り出しが弱く、5番手スタートのオオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)に先行されそうになるが、そこからの加速で中島が前に。同じく出足がよかったのが7番手スタートのTATSUYA OKAHATA(Jcoレーシング-UT)、6番グリッドの山口心愛(大和設備工業PJ VITA)と並びかけて第1コーナーをターン、6位のポジションを奪い取る。

 中島は第1ヘアピンへの進入で中村のインを狙うがブレーキングで僅かに接触して姿勢を乱す。勢いのあるのがOKAHATAで第1ヘアピンではオオサワのインから差しに行くが、ここはオオサワが死守する。

 3位以下のバトルをよそに、トップ西濱と2位日高はテール・ツー・ノーズで後続を引き離し、20メートルほどの差をつけてバックストレートから最終コーナーへ。オープニングラップだけで3位中村と早くも2.505秒の差をつける。3位グループは中村から0.302秒差でオオサワ、0.394秒差で中島、0.284秒差でOKAHATAに続いて、第3セクターで山口を仕留めた佐藤孝洋(ETA-TIPO-01)が0.121秒差と5台がワンパックで連なる。

 トップに立った西濱は序盤が勝負どころとみたか、2位日高との間合いを2周目0.385秒、3周目0.482秒とじわじわと引き離していく。ラップタイムも3周目1分3秒893、4周目には1分3秒879とこの日のファステストラップでギャップを0.793秒へ。この二人のペースが突出して速く、4周目で早くも3位中村との差を6.106秒まで拡大する。

 レースは中盤戦の5周目、西濱は2位日高に対し0.4秒以上速いラップタイムでリードは1.122秒と着実に拡大していく。中村を先頭とした3位争いは依然として続き、オオサワ~中島~OKAHATA~佐藤が1.284秒の中に連なっている。この中でも特にOKAHATAと佐藤は0.161秒差、4周目の第1コーナーでは佐藤がOKAHATAのインを差すシーンもあったが果たせず、テール・ツー・ノーズ状態が突いている。こうして3位グループが膠着状態の間に背後に近づいてきたのが、8位4山口と9位おぎねぇ(ORCIRC社員募集中ワコーズVITA)で、6周目に佐藤から0.344秒の差。両者の間隔も0.429秒と、一触即発の状態となる。8周目の第1セクターのバトルでおぎねぇが脱落、大きく順位を落としてしまう。9位箭内健太(SHINRYU UT VITA)、10位Haruki Koso(Raise UP VITA)、11位渡邊晴也(ELEVレーシング VITA01)という並びになり、おぎねぇ12位にドロップ。

 トップ西濱は淡々と1分3秒台のラップタイムを刻み、7周目1.584秒、8周目2.304秒、9周目3.431秒と2位日高を突き放してレースは10周目。ここでオオサワが第1コーナーでイン側から中村を強襲、ついに3位の差を奪い取る。これで3位オオサワ、4位中村、5位中島、6位OKAHATAの順。

 3位グループがほどけた後は6位を争うバトルが激しくなり、OKAHATAと佐藤、さらに山口の3台が11周目0.7秒以内のワンパックになるが、ここから山口が脱落、終盤はOKAHATAと佐藤の一騎打ちに。

 ファイナルラップ、一人旅となった西濱は僅かにペースを落とし、それでも誰よりも速いペースで走ってチェッカードフラッグの下を通過。予選開始直後からトップでポールポジション獲得、決勝でもポール・ツー・ウインという完勝でレースを完全制覇した。2位は日高、こちらも2番手スタートから後続には影も踏ませぬ万全の走りでデビュー戦をまとめあげた。3位は終盤に中村のブロックをこじ開けたオオサワが表彰台を獲得、以下4位中村、5位中島、6位は佐藤を0.241秒差で振り切ったOKAHATAが初入賞というトップ6となった。

 レース後の車検から戻ってきた西濱はコックピットに立ち上がり、ガッツポーズ。前戦では初優勝をかみしめるような様子だったが、連勝の今回は歓喜と笑顔を振りまくポディウムとなった。これでシリーズポイントを62と伸ばし、次回第5戦でチャンピオン獲得の可能性も出てきた。そして初レースで2位の高校生、日高。レースでは先輩である西濱の背後につけて多くの学びを得たうえで、さらに中盤以降は2位をしっかり守る走りを心掛けていたという、18歳とは思えないクレバーさも見せ今後が楽しみだ。不安要素があるとすれば今回は速すぎて経験できなかったバトルだけかもしれない。

 筑波VITAシリーズ第5戦は10月25日(日)開催予定。シリーズタイトル争いも佳境だ。

優勝は西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

決勝2位は日高公朝(SHORAI ETA)

決勝3位はオオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)

決勝4位は中村大善(VITA-01)

決勝5位は中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)

決勝6位はTATSUYA OKAHATA(Jcoレーシング-UT)

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

VITA筑波

第4戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション 西濱康行「『ダンロップの下でザリガニが出る』という話を聞いてビクビク」

ポールポジション 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)1分3秒400

ポールポジションは西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

 「うちのチームがフロントロウに並ぶというのがなかったので、いい形で予選を終えられたと思います。昨日が雨で走らなかったので、金曜日にドライで走って、感触よかったので、その感触のまま走って、まずまずいいアタックできたのではないかな、と思います。路面はだいたいドライで『ダンロップ(ブリッジ)の下でザリガニが出る』という話を聞いて(笑)、ちょっとビクビクしましたが、全体にはドライで路面の状態もよかったと思います。決勝はこのままゴールまでクルマを運びたいなと、後輩に先に行かれないように気を付けます」

2位 日高公朝(SHORAI ETA)1分3秒850(+0.450秒)

予選2位は日高公朝(SHORAI ETA)

 「これが自分の実力というのか、運というのかというのは初めて(の予選)なのでよくわからなくて言い切れないのですが。この前までは1分4秒2とか、タイムも振るわずという感じで、5、6番手かなというのが予想だったのですが。これからの決勝、2番手を維持した状態で、よかったらトップを狙っていこうかな、と思います。油断せず頑張りたいと思います」

3位 中村大善(VITA-01)1分3秒887(+0.487秒)

予選3位は中村大善(VITA-01)

 「間合いをうまく開けられたので、それがタイムを出せた要因だと思います。タイヤもいいところを使えたし、うまく行ったなと思います。今回足のセットを変えてきたので、それが10周とか走った後でどう変化するかという確認を行っていました。全体的にはいい方向に進んでくれたなと思います。それが成功のほうに行ったのが、今回のタイムに大きく寄与したと思います」

4位 中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)1分3秒975(+0.575秒)

予選4位は中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)

 「ぜんぜん練習の時間が取れなくて。前回のレースが終わって、次が今日だったので(苦笑)、いきなり予選からなので、最初はちょっと目の慣らしも兼ねて。後半徐々にタイムを詰めていけて、このタイムだったという感じです。本当はもうちょっと上でがんばりたかったのですが、1分3秒8くらいで。でも久々に走った割にはまずまず、ということで、決勝もがんばります」

5位 オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)1分4秒136(+0.736秒)

予選5位はオオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)

 「ダメですね(苦笑)、全然伸びきれていないですね。タイムも思ったほどは出ていないです。なんでだろう? という感じです。フレッシュなタイヤの使い方がまだまだのような気がします。思ったより全然(タイムが)上がらなかったです。決勝にむけてクルマはこのまま、がんばって行くしかないですね」

6位 山口心愛(大和設備工業PJ VITA)1分4秒146(+0.746秒)

予選6位は山口心愛(大和設備工業PJ VITA)

 「途中でピットインして空気圧をちょっと下げました。それはよかったですね。そこからタイム上がってきました。でも今日の路面は難しいなと思いました。思ったよりタイムでなくて、難しいですね。決勝はがんばります(笑)、とりあえず6位以内には入れるように。もっと上も目指したいので表彰台めざして、がんばります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

SUPER FORMULA

第9戦、第10戦富士フリー走行2回目結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/09) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 9, 10 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№GrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.552--198.987
265Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.694 0.142 0.142198.646
35A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.723 0.171 0.029198.576
414B福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'22.772 0.220 0.049198.458
536B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'22.805 0.253 0.033198.379
66B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.852 0.300 0.047198.267
71A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'23.039 0.487 0.187197.820
839A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.053 0.501 0.014197.787
916B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'23.081 0.529 0.028197.720
1012B小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'23.119 0.567 0.038197.630
1150A野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'23.160 0.608 0.041197.532
1222A松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'23.173 0.621 0.013197.502
138A山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.257 0.705 0.084197.302
1428A小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.295 0.743 0.038197.212
1519Aザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.327 0.775 0.032197.137
1638B卜部 和久SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.336 0.784 0.009197.115
1737Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.359 0.807 0.023197.061
184A笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.362 0.810 0.003197.054
193Bルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.421 0.869 0.059196.914
207B小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.579 1.027 0.158196.542
2153Bチャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.662 1.110 0.083196.347
2297Bロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.738 1.186 0.076196.169
239Bジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.814 1.262 0.076195.991
2410AジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'24.216 1.664 0.402195.056

KYOJO CUP

第4戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/10) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17翁長 実希nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1'44.155--157.715
28佐々木 藍咲nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1'44.186 0.031 0.031157.668
338佐藤 こころOPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1'44.322 0.167 0.136157.462
410ジョアンヌ・チコンテFLEET KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1'44.368 0.213 0.046157.393
536斎藤 愛未SCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
1'44.419 0.264 0.051157.316
63松井 沙羅KeePer KONDO RACING KC-MG01
KONDO RACING
1'44.434 0.279 0.015157.294
739富下 李央菜OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1'44.455 0.300 0.021157.262
818三浦 愛Team ReFa KC-MG01
AIWIN
1'44.500 0.345 0.045157.194
9*86下野 璃央Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01
Dr.Dry Racing Team
1'44.755 0.600 0.255156.812
1011ペイジ・ラダッツ富士山静岡レーシングKC-MG01
クボタモータースポーツ
1'44.849 0.694 0.094156.671
1132金本 きれいミハラ自動車エムクラフトKC-MG01
MIHARA RACING TEAM
1'44.899 0.744 0.050156.596
1217白石 いつもTeam ReFa Aira KC-MG01
AIWIN
1'44.902 0.747 0.003156.592
134平川 真子NTT docomo Business ROOKIE KC-MG01
NTT docomo Business ROOKIE
1'45.044 0.889 0.142156.380
1437ハナ・バートンSCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
1'45.132 0.977 0.088156.249
1533岩岡 万梨恵FUKUDA racing KC-MG01
FUKUDA racing
1'45.180 1.025 0.048156.178
1635シタルウイ・リムナンタラックINGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1'45.271 1.116 0.091156.043
1757ジャオ ユンチェンATEAM Buzz Racing KC-MG01
Buzz Racing
1'45.486 1.331 0.215155.725
1887山本 龍ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01
Autolook Racing
1'45.717 1.562 0.231155.385
19*12いとう りな富士山静岡レーシングKC-MG01
クボタモータースポーツ
1'46.301 2.146 0.584154.531
209ケルシー・ピンコウスキーVINIA KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1'46.489 2.334 0.188154.258
---- 以上基準タイム(130% - 2'15.487)予選通過 ----
  • CarNo. 86は、H項(黄旗区間での追い越し)により、予選結果より4グリッド降格とする。
  • CarNo. 12は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行3回)により、予選結果より3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

JRPと大阪成蹊大学が包括連携協定を締結

 10月9日、スーパーフォーミュラ第9、10戦の行われている富士スピードウェイにおいて、株式会社日本レースプロモーション(JRP)と学校法人大阪成蹊学園・大阪成蹊大学が、研究・教育・人材育成を通じて新たな価値を創造する「アカデミックイノベーション包括連携協定」を締結したことが発表された。

 これは、学生によるSFの観客の行動や動機の解明、JRPの大学における特別授業、JRPが学生をインターンシップとして受け入れる等の取り組みを協力して行うというもの。

 きっかけは、JRPの代表取締役社長である上野禎久氏が、5年ほど前から同大学で講師を務めていたことによるとのこと。

 上野社長は「大学での講義やプロジェクトを通じて、学生の意欲や探究心の高さを実感したことが提携のきっかけです。モータースポーツの現場を学びの場として活用する試みは、非常に先進的です。これを機に現場の価値を高める連携を進めたいと思います」。

 また、大阪成蹊学園の北本暢理事長は、「これまでもスポーツに関する課題解決研究や授業に力を入れてきました。今回の提携によるそれらの具体化を楽しみにしており、現場での実践や連携を通じてモータースポーツ産業の発展に大きく貢献したいと思います」と語った。

 様々な団体と協力体制を築くJRPが、新たに教育機関との連携に踏み出した。モータースポーツファン(観客)を研究のターゲットにするという試みは、どんな成果を導き出すのか、両者のコラボレーションが何を生み出し、それがどのように生かされるのか、非常に興味深い。

Text&Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第9戦、第10戦富士フリー走行1回目結果

SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/09) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 9, 10 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
114福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'22.580--198.920
21岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'22.682 0.102 0.102198.674
364佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.800 0.220 0.118198.391
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.824 0.244 0.024198.334
56太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.824 0.244 0.000198.334
665イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.838 0.258 0.014198.300
736坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'22.906 0.326 0.068198.138
87小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'22.907 0.327 0.001198.135
950野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'22.965 0.385 0.058197.997
1016野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'23.018 0.438 0.053197.870
1119ザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.050 0.470 0.032197.794
1239大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.078 0.498 0.028197.727
1397ロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.119 0.539 0.041197.630
144笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.195 0.615 0.076197.449
158山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.200 0.620 0.005197.438
1622松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'23.220 0.640 0.020197.390
1728小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.661 1.081 0.441196.350
1837サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.694 1.114 0.033196.272
1912小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'23.712 1.132 0.018196.230
203ルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'23.742 1.162 0.030196.160
219ジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'24.140 1.560 0.398195.232
2253チャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'25.257 2.677 1.117192.674
2310ジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'25.708 3.128 0.451191.660
-38阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
d.n.s---

VITA筑波

第4戦筑波公式予選 西濱康行が第3戦に続く連続ポールポジション、レースデビューの18歳・日高公朝がフロントロウを獲得

ポールポジションは西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

 VITA筑波シリーズ第4戦予選は9月27日(日)に行われ、第3戦で初のポール・ツー・ウインを飾った西濱康行(ETA 白波ワークス VITA)がポールポジションを獲得した。

 15分間の予選は午前10時5分コースオープン。前日から降り続いていた雨は朝にはあがったが、コースにはところどころウエットパッチが残り、特にダンロップコーナーにはレコードライン上に水が残っている。第3戦で初優勝した西濱康行(ETA白波ワークスVITA)を先頭に13台がコースインした。

 ウオームアップから計測2周目、西濱が早くも1分3秒台に入れて3秒438のトップタイム。2番手にはなんと新人の日高公朝(SHORAI ETA)が4秒632でつける。日高は18歳の現役高校生。カートの経験はないが14歳の頃からミニサーキットでロードスターをドライブ、16歳からはVITAを走らせていたという。以下3番手オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)、4番手TATSUYA OKAHATA(Jcoレーシング-UT)、5番手佐藤孝洋(ETA-TIPO-01)、6番手山口心愛(大和設備工業PJ VITA)と続く。

 西濱は続いて1分3秒452とトップタイムを短縮。2番手には4秒049のオオサワ、3番手4秒478で中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)が上がり日高は4秒558まで自己ベストを短縮するも4番手にドロップ。5番手4秒636の箭内健太(SHINRYU UT VITA)、6番手山口4秒677。

 西濱のタイムアタックはさらに続いて残り時間9分に1分3秒400を叩き出す。2番手以下は入れ替わりが激しく、中村大善(VITA-01)が3秒887の2番手、オオサワは3番手に下がり、4番手には4秒195でOKAHATAが8番手からジャンプアップ。5番手佐藤4秒286、日高が6番手にダウン。

 残り時間6分、このあたりで各車いったんクールダウンするが、その中で自己ベストを短縮してきたのが日高で1分3秒996と1分3秒台にいれて3番手にアップ。後方ではおぎねぇ(ORCIRC社員募集中ワコーズVITA)が4秒669で10番手に浮上する。そしていったん9番手まで順位を落としていた山口がピットアウト後にペースを上げて残り時間3分に4秒216で6番手に返り咲き。さらにこちらも8番手まで落ちていた中島が4秒116で5番手にアップすると続く周回では3秒975で4番手に。

 残り時間20秒、渡邊晴也(ELEVレーシング VITA01)が1分4秒318で10番手に上がった直後にチェッカードフラッグが振られて15分間の予選が終了。しかし直前にコントロールラインを通過した日高はタイムアタック継続。第2セクターで自己ベストを出すと最後になんと3秒850の2番手タイム。ルーキー恐るべし。

 西濱は5周目に出した1分3秒400でポールポジションを獲得、第3戦に続く連続だ。2番手ルーキー日高でチームの先輩に続いてフロントロウを独占した。3番手中村、4番手中島がセカンドロウに並び、3列目にはオオサワと山口がつけた。

 VITA筑波シリーズ第4戦決勝は午後3時15分スタート予定。絶好調の西濱にルーキー日高が挑むという構図に誰が割り込むか注目だ。

予選2位は日高公朝(SHORAI ETA)

予選3位は中村大善(VITA-01)

予選4位は中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)

予選5位はオオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)

予選6位は山口心愛(大和設備工業PJ VITA)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第7戦筑波決勝ドライバーコメント FJ1500:優勝・石井大雅「近づいた分を離してやろうと臨んだ」 S-FJ:2位・内藤大輝「ついて行けば何かある」

FJ1500

優勝 石井大雅(ファーストガレージKK-F)

FJ1500:優勝した石井大雅(ファーストガレージKK-F)

 「3年目の優勝で嬉しいです。光山君からのプレッシャーはめちゃくちゃ感じましたし、(攻めて)来るだろうなとは思っていたので。引き離せなかったら近づいた分を離してやろうという気持ちで臨んでいました。落ち着いて走れましたが、周回遅れにちょっと引っかかったので、その処理がポイントでした」

2位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:決勝2位の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

 「スタートで(石井を)抜けなったので、とにかくプレッシャーをかけてミスを誘って、そこを突こうかなと思っていたのですが。そんな簡単に行くわけじゃなくて、限度はあって、詰められてはいたのですが、抜くまで行けませんでした。次の筑波と富士があるので、しっかり取りこぼさないように。最低ラインはしっかり取りつつ、よりよい結果を残していけたらいいなと思います」

3位 デワン・クリストファー(InfernoR.KK-F)

FJ1500:決勝3位のクリストファー・デワン(InfernoR. KK-F)

 「今3位だと気付いたところです(笑)。初めて表彰台に立てます。今まででベストの走りができた。(山本)龍さんとバトルできて、楽しくて。あとは自分のペースで走って。14号車(鈴木)に何かあって、普通なら絶対勝てない相手なので。後ろにいるのがマスターズクラスのクルマではない(14号車)と気付いてから、ちゃんと走らなければと思った(笑)。本当に楽しかったです。これからもっとがんばります」

スーパーFJ

優勝 秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

S-FJ:優勝した秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

 「やっと勝てましたね(笑)。前のクルマをずっと狙っていて、第1コーナーはこちらの方がブレーキを奥まで行けているのはわかっていたので、スキがあれば行こうと思ってすっと狙っていました。結局向こうがペナルティで下がってしまったので、ちょっと残念ですけれど」

2位 内藤大輝(Raiseup GO&FUN)

S-FJ:決勝2位の内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)

 「良くも悪くもなく、という感じで。スタートから前がいつも以上に離れなかったので、ついて行けば何かあるかなという気持ちで一生懸命ついていって。結果的にELEVのマシン(須藤)が中(ピットレーン)に入ってしまったので、ひとつ上がったというところで、どうにか耐えられたかなと思います。次戦に向けて速さが圧倒的に足りないので、そこをどうにかしないと、思います。今後の課題ですね」

3位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)

S-FJ:決勝3位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「スタートで内藤さんに行かれてしまって。2回くらい仕掛けはしたのですが、抜けずで。その後タイヤもきつくなって、ペースも上がらないし、何とか前がペナルティで下がって3位になれましたが、悔しいというか期待と程遠いという感じです」

Text: Junichi SEKINE
Phoro: Asako SHIMA

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第7戦筑波決勝 FJ1500は石井大雅が3年目の初優勝、S-FJはマスターズクラスの秋山健也が若手を振り切って優勝

FJ1500:優勝は石井大雅(ファーストガレージKK-F)

S-FJ:優勝は秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

 2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第7戦決勝が9月27日(日)に筑波サーキットで開催され、FJ1500はポールポジションからスタートの石井大雅(ファーストガレージKK-F)がそのままトップを守って初優勝。S-FJは序盤からトップを守っていた須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)が痛恨のペナルティで後退、替わってトップに立った秋山健也(スーパーウィンズKKS2)がマスターズクラスと併せて優勝を飾った。

 決勝は午後2時9分フォーメーションラップ開始。朝から曇天の筑波サーキットは気温25.7度、路面温度35.1度。路面はドライで、6台のFJ1500と8台のS-FJ、計14台全てがスリックタイヤを装着してグリッドに並ぶ。レッドライトが消えてレーススタート。

決勝のスタートシーン

 ポールシッターのFJ1500石井は好スタートを切ったが、フロントロウに並んだ光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)の加速が鈍い。4番手スタートのS-FJ須藤が3番手FJ1500の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)に先行するとアウト側から光山に襲い掛かろうとする。光山はアウトに寄せて須藤をけん制。この間に鈴木が光山のテールに張り付いて須藤のインから第1コーナーへ。鈴木と須藤は並んでターンすると第2コーナー出口では鈴木が前に。後方では6番手スタートのS-FJ相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)に7番グリッド内藤大輝(Raiseup GO&FUN)が第1コーナーでインから差してオーバーテイク。総合6位、S-FJの4番手にポジションを上げる。第1ヘアピンでは相田が内藤にインからポジションを奪い返しにくるがここは内藤が封じ込める。さらに8番グリッドから今回レースデビューの佐藤充希(ELEVレーシングRD10V)に対して9番手宇髙希(テイク エヌエーティー)がプレッシャーをかけている。

 オープニングラップを終えてトップ石井は2位光山に0.801秒の差。そこから0.748秒で鈴木とFJ1500がトップ3を形成。総合4位の須藤がS-FJトップで、0.374秒差で秋山健也(スーパーウィンズKKS2)がS-FJ2番手、総合6位に上がった内藤がS-FJ3番手という順に。石井は2周目0.988秒、3周目1.174秒と光山との間合いをじわじわ広げるが、5周目に光山は58秒694とここまでの最速ラップでギャップを0.806秒に戻す。そこから鈴木、須藤はそれぞれ2秒程度の間隔で走り、須藤に0.594秒差と迫る秋山の後ろでは内藤と相田が0.367秒差でしのぎを削っている。

 6周目、光山は58秒584の最速ラップで石井のマージンを0.548秒まで削り取るが、石井も負けじと7周目58秒555とこの日のファステストラップを叩き出してその差を0.683秒とする。

 ここから8周目、9周目とFJ1500のトップ争いは小康状態。一方S-FJのトップ争いは次第に緊張の度合いを増して須藤と秋山の差は0.195秒、さらに内藤と相田のS-FJ3番手争いも0.178秒とそれぞれテール・ツー・ノーズ状態でレースは後半戦へ。

 ここで3位を単独で走っていた鈴木にドライブスルーペナルティが掲示される。スタート手順違反とのことで、鈴木は10周目の終わりにピットロードを通過、総合の12位まで落ちてしまう。これでFJ1500の3番手は総合9位の山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)だ。そして須藤~秋山~内藤~相田~佐藤~宇高~山本~デワン・クリストファー(InfernoR.KK-F)~野口伸周(野口商會ZAPSPEEDKKF)までが一つずつ総合の順位を上げる。

 12周目、トップ石井と2位光山は依然として0.810秒の差。総合3位に上がった須藤はそこから11秒以上離されて、秋山は0.169秒差と依然としてテール・ツー・ノーズ状態。しかしこのタイミングで須藤にもドライブスルーペナルティの掲示。鈴木と同じスタート手順違反で、レース後に須藤に聞いたところ、グリッドの停止位置がラインより前に出ていたようで、当然のことながらコースインして停止した時に目標との位置を確認していたが、フォーメーションラップ後にグリッドに戻った際に目標を見る視線の角度が違ってズレてしまったようだとのこと。キャリア初優勝に向けて秋山からのプレッシャーに耐え続けていた須藤だったが13周目の終わりに無念の後退。コースに戻った時には総合11番手まで下がってしまった。 これでS-FJのトップはマスターズクラスの秋山。2番手内藤には1.804秒の差がある。

 14周目、総合トップを争う石井と光山の差は0.389秒。この周山本がストップしてFJ1500の3番手には総合8位のデワン・クリストファー(InfernoR.KK-F)が上がってくる。しかしデワンの後ろからは1.5秒以上速いペースで鈴木が挽回してきている。その差は7.407秒。残る4周で追いつくか。山本はその後再スタートする。

 トップ石井は最後尾を走るジュン(アラロッサ・コヤマG10VED)をラップダウンにしつつ光山との差を守り続ける。過去のトップ争いではミスが出て勝機を失っていた石井だが、今回は走りに乱れがない。15周目に0.308秒差と光山から迫られるが、16周目0.419秒、17周目0.505秒の差でファイナルラップへ突入。最後まで光山のプレッシャーに屈せずそのままトップチェッカーで嬉しい初優勝を飾った。光山は最後まで石井を追いかけたが2位。そして総合3位、S-FJのトップは秋山。もちろんマスターズクラスでも優勝だ。4位内藤がS-FJの2番手、総合5位相田がS-FJ3番手。S-FJの4番手はファイナルラップの第2セクターで佐藤を仕留めた宇高が総合6位。佐藤を挟んで総合8位のデワンがFJ1500の3番手で初の表彰台獲得、ドライブスルーペナルティ後に怒涛の追い上げを見せた鈴木だが2.3秒届かずFJ1500の4番手に。鈴木の後ろ総合10位にマスターズクラス2番手の野口、さらに12位にマスターズクラス3番手ヒロアキ(ZAP ミスタータイヤマン綾瀬)という結果となった。

 この結果、FJ1500のシリーズランキングで酒井が95ポイントで依然トップも光山が2ポイント差に接近。今回不本意な結果に終わった鈴木にもまだ目がある。S-FJの方は秋山が74ポイントでランキング2位に浮上。内藤が2ポイント差で追う展開にとなった。

 筑波/富士S-FJ/FJ1500選手権第8戦は10月25日に筑波サーキットで行われる。

トップ争い

FJ1500:決勝2位は光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:決勝3位はクリストファー・デワン(InfernoR. KK-F)

S-FJ:決勝2位は内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)

S-FJ:決勝3位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

FJ1500:表彰式

S-FJ:表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第7戦筑波決勝結果

SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2026/09/27) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 FJ1500/スーパーFJ筑波・富士選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

PosNoGClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
152FJ15001石井 大雅ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
1817'44.150--
277FJ15002光山 勇正Fガレージ丸和精光KK-F
MYST KK-F
1817'44.783 0.633 0.633
33MS-FJ1秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
1817'58.72014.57013.937
422S-FJ2内藤 大輝RaiseUP GO&FUN
MYST KK-S2
1818'01.45817.308 2.738
515S-FJ3相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'02.20518.055 0.747
623S-FJ4宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
1818'05.19621.046 2.991
791S-FJ5佐藤 充希ELEVレーシングRD10V
TOKYO R&D RD10V
1818'05.43021.280 0.234
813FJ15003クリストファー・デワンInfernoR. KK-F
MYST KK-F
1818'20.94036.79015.510
9*14FJ15004鈴木 大翔ZAP SPEED KK-F
MYST KK-F
1818'23.29539.145 2.355
1048MFJ15005野口 伸周野口商會ZAP SPEED KKF
MYST KK-F
1818'32.54648.396 9.251
11*72S-FJ6須藤 叶多ELEVレーシングKKSII制動屋
MYST KK-S2
1818'33.07748.927 0.531
128MS-FJ7ヒロアキZAPミスタータイヤマン綾瀬
TOKYO R&D RD10V
1717'47.2421Lap 1Lap
1387MFJ15006山本 龍おさきにどうぞ☆KK-F
MYST KK-F
1717'52.2721Lap 5.030
1466MS-FJ8ジュンアラロッサ・コヤマG 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1717'57.8011Lap 5.529
---- 以上規定周回数(90% -16 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 52 石井大雅(ファーストガレージKK-F) 58.555 (7/18) 125.728 km/h
  • Fastest Lap(S-FJ): CarNo. 15 相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED) 59.358 (5/18) 124.027 km/h
  • CarNo. 14, 72は、筑波サーキット一般競技規則第32条h(スタート進行手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第7戦筑波公式予選ドライバーコメント FJ1500:ポールポジション・石井大雅「57秒台は出したかった」 S-FJ:2位・秋山健也「シビアな状況でした」

FJ1500

ポールポジション 石井大雅(ファーストガレージKK-F) 58秒056

FJ1500:ポールポジションの石井大雅(ファーストガレージKK-F)

 「日本一決定戦でポールポジション取ったことはありますが、その時は緊張しすぎてスピンしてしまったので、そういうミスが無ければ今回はいいと思います。タイムとしてはもうちょっと、57.9秒は出せたのかなと思っていたので、そこは改善すべきところであります。本来このクルマに乗るドライバー(酒井)がそのタイムを出しているので、そこが目標になります。ダンロップブリッジの下がすこし濡れていて、すこしアンダー(ステア)が出ていたので、そこがドライアップする後半に狙ってタイムを出しました。途中でピットインしてタイヤの空気圧を落としましたが、それも当たった感じです。でもやはり57秒台は出したかったです」

2位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)58秒436(+0.380秒)

FJ1500:予選2位の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

 「金曜日のドライコンディションで練習ができなくて、昨日は雨だったので、ドライのセッティングを試せていなかったです。先週鈴鹿で練習してそのままのセットで行ってみたのですが、立ち上がりでアンダー(ステア)が出て、いつもみたいな走りができなかったです。その状況でなんとかしょうと思って走り方をいろいろ変えて、最後になんとか2番手タイムが出ました。石井君も調子がいいみたいで、そこはリスペクトしてレースしたいですね。筑波はスタートが命なので、抜くならスタートしかないとは思っています」

3位 鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)58秒479(+0.423秒)

FJ1500:予選3位の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

 「昨日練習で軽い事故があったのですが、それで最初はちょっとクルマのバランスを見るためという感じで走っていて。それで『よしいける』と思った時にはタイヤのおいしいところが無くなっていました。あとはクーリングラップをなんで入れなかったのだろう、という反省があります。後半タイヤのタレがすごかったので、そこでいったんタイヤをクールダウンしていれば、あとコンマ2か3(秒)は行けたと思います。そのぐらいクルマをよく仕上げてくれていたので、そのクルマの良さに応えられるように、決勝はこの前のもてぎみたいに『ギャン』と出ていって、そのままぶっちぎりたいです」

スーパーFJ

ポールポジション 須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)58秒715

S-FJ:ポールポジションの須藤叶多(ELEVレーシングKKSII制動屋)

 「これまでJAF戦でポールポジションは無かったです。路面はダンロップブリッジの下が少しスリッピーだったのですが、他はいつも通りでした。タイム的には手ごたえがなくて、まとめきれなかったので(他のマシンに)行かれてしまったかなと思っていたのですが、何とかトップタイムでした。前のFJ1500を抜けたらいいですが、その前にS-FJで勝てるようにがんばります」

2位 秋山健也(スーパーウィンズKKS2)58秒745(+0.030秒)

S-FJ:予選2位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

 「もうちょっと行けそうな感じだったのでポールポジション狙っていたのですが、ちょっと足りなかったですね。一瞬トップに出たのですが、シビアな状況でした。決勝はスタートでうまく出ていきたいなと思います」

3位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)58秒750(+0.035秒)

S-FJ:予選3位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「まとめきれなかったな、という感じです。決勝はレースペースをしっかり保って、優勝を目指したいですね。路面は(雨の)影響はなかったですね。ドライで走れて、クルマの感触は金曜日(ドライで)走った時と同じ感じだったので、手ごたえ自体は悪くなかったです。タイム的には(区間タイムを)うまく繋げられなかった感じです。決勝はしっかり、集中して行きたいです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第7戦筑波公式予選 FJ1500は石井大雅、S-FJは須藤叶多がキャリア初のポールポジションを獲得

FJ1500:ポールポジションは石井大雅(ファーストガレージKK-F)

S-FJ:ポールポジションは須藤叶多(ELEVレーシングKKSII制動屋)

 2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第7戦公式予選が9月27日(日)に筑波サーキット開催され、FJ1500は石井大雅(ファーストガレージKK-F)、S-FJは須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)、がポールポジションを獲得した。

 今年始まったFJ1500はここまで4勝の酒井翔太がランキング首位につけるが今回は十勝のFormula Beat出場で不参加。こうなるとランキング2位の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)に逆転のチャンスがある。S-FJは既に切替悠喜が第6戦まで全勝という圧倒的な強さでチャンピオンを決めたが、2位以下は混戦。内藤大輝(Raiseup GO&FUN)、秋山健也(スーパーウィンズKKS2)、相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)の3名が7ポイント以内で並び、計算上だけならさらに下位でもチャンスがある。

 9月も終わりに近づきよい気候になるはずの筑波サーキットだったが生憎の曇り空。前日は終日雨が降っていて、午前9時20分の予選開始時刻でもコース上にウエットパッチが残っている。特にダンロップコーナーには水が残っているように見える。それでも各車はスリックタイヤを装着してFJ1500の光山を先頭にコースイン、20分間の予選が開始された。今回FJ1500が6台、S-FJが8台の計14台が出場だ。気温21.7度、路面温度24.5度。

 まず残り時間16分、石井が58秒954のトップタイム。2位59秒077の光山、3位59秒665の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)とFJ1500がトップ3を占め、4位に1分00秒034でS-FJトップの相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)という並び。さらに残り15分にマスターズクラスの秋山健也(スーパーウィンズKKS2)が59秒415で4位、S-FJトップに出る。相田59秒771で5位、S-FJの2番手にダウン。6位に内藤大輝(Raiseup GO&FUN)が59秒490でS-FJ3番手。

 残り14分、トップ石井は第1、第2セクターで全体ベストを刻むと58秒217までトップタイムを更新。光山58秒511、鈴木58秒814とそれぞれ自己ベストを出すが順位変わらず。ここで須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)が59秒062のS-FJトップタイムで4位、さらに須藤のチームメイトで今回S-FJデビュー戦の佐藤充希(ELEVレーシングRD10V)が1分00秒028で10位、S-FJ6番手に浮上する。

 残り12分、相田が59秒033でS-FJのトップへ出るがFJ1500勢の牙城は崩せず総合は4位。そのFJ1500勢の中では鈴木が58秒479で光山を逆転し2位。鈴木は前日のスポーツ走行中に第2ヘアピンからの立ち上がりで単独スピンからイン側ガードレールに右サイドからクラッシュ。真横からのヒットでマシンはアライメントが狂う程度のダメージで済んだが鈴木自身はコックピット内で右足を強く打ち付けて医務室へ。その後外の病院で診察をうけて打撲との診断。痛みは残るものの走行には支障ないと言っていたのを証明した。

 残り10分を切って予選は後半戦。秋山が58秒837で総合4位のS-FJトップ。須藤、相田に続いて総合7位にルーキー佐藤が59秒126で上がりS-FJの4番手につける。前日のウエット路面でのスポーツ走行では先輩須藤を上回るペースを見せていたものの、ドライコンディションには不安があると話していたがドライでも戦闘力があるところを見せている。マスターズクラスではS-FJの秋山が58秒837でトップ、山本龍(お先にどうぞ⭐︎KK-F)が59秒505で総合10位、FJ1500マスターズクラスとしてはトップ。総合12位に1分00秒460のFJ1500マスターズクラス2位の野口伸周(野口商會ZAPSPEEDKKF)。野口はこれまでS-FJで出走していたが、今回はファーストガレージのFJ1500、48号車をレンタルして出場。まだ車両に慣れないがドライビングは楽しいとのことだ。

 残り8分40秒、石井がトップタイムを58秒197まで短縮すると次の周回でピットイン。タイヤの調整を行ってピットアウトしていく。須藤が58秒715で再びS-FJのトップへ。総合3位FJ1500の光山とは0.204秒の差だ。相田58秒750でS-FJ2番手へ上がり秋山3番手へ。

 残り2分、秋山が58秒745で相田を上回り5位、S-FJ2番手。KKS-2を得てからの秋山はマスターズクラスではなくS-FJ全体でのトップ争いに絡むことが目標と公言している。

 残り1分、石井はさらにトップタイムを削り取って58秒132、2位鈴木に0.347秒の差をつける。3位光山も58秒499の自己ベストを出すが鈴木に0.020秒及ばない。

 20分が経過しチェッカードフラッグが振られる。直前にコントロールラインを通過した石井は58秒056とダメ押しのトップタイム。そしてチェッカー掲示後の最後のアタックで光山が58秒436と鈴木を0.043秒上回り2位、フロントロウを獲得した。鈴木は総合3位でセカンドロウ、隣にはS-FJトップの須藤。3列目は秋山、S-FJ2番手でマスターズクラスでは文句なしのトップ。隣に秋山と0.005秒差のS-FJ3番手、相田という並びになった。デビュー戦の佐藤は総合9位、S-FJとしては5番手で内藤と並んで4列目からスタートとなった。

 スーパーFJ/FJ1500第7戦の決勝は午後2時9分開始予定。トップタイムの石井がそのまま逃げるか、酒井翔太が不在でチャンピオンシップ逆転のチャンスがある光山が2週間前のもてぎに続いて連勝するか。そしてS-FJは今年の開幕戦でS-FJデビューした須藤に対して、FJ1600の時代から走っているベテランの秋山のバトルが見られるかが注目だ。

FJ1500:予選2位は光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:予選3位は鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

S-FJ:予選2位は秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

S-FJ:予選3位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第7戦筑波注目選手にインタビュー 佐藤充希「80Rや最終コーナーはかなり恐怖と対峙しながら走らないといけない」

佐藤充希(ELEVレーシングRD10V)

 2026年JAF筑波・富士FJ1500/スーパーFJ選手権は第7戦を迎えてシーズンも終盤に差し掛かりつつある。そんなタイミングでS-FJレースデビューを迎えた新人が1名。

 前田大道代表が率いる「ELEV Racing Dream」の91号車「ELEVレーシングRD10V」をドライブする佐藤充希、18歳の高校生。レーシングカートの出身だ。前日のスポーツ走行の際にショートインタビューを行った。

 ――今までのモータースポーツキャリアは?

 「小学3年生でレーシングカートを始めて、去年までカートレースをやって、今年からファーミュラにステップアップしました。レーシングカートは最後の方の3年ぐらいはKTのレースで御殿場のSSに出ていました。他のサーキットで小学3年生から走っていて、14歳くらいから御殿場に移った感じです」

 ――フォーミュラに乗り出したのはいつごろから?

 「ELEVさんで乗り出したのは去年の年末ぐらいからで、そこから今年(のデビュー)に向けて練習してきました」

 ――練習はどのくらい積んだ?

 「月に一度とかだったので、それほど多くはできてないです。場所は筑波です」

 ――カートからフォーミュラへの乗り換えで苦労しなかった?

 「最初の方はけっこう苦労しましたが、回数重ねるごとに慣れて来て、今は大丈夫です。セットアップとかはもっと勉強しないといけないことがたくさんありますけれど、そこまで苦労はしてないです。具体的にはマシンにサスペンションがあることで、カートは荷重の動きが大きくなかったので自分でコントロールできるのですが、フォーミュラは車体も大きいですし、重量もあるので、荷重をコントロールする部分が難しいです」

 ――Hパターンのギアは苦労しなかった?

 「そこは苦労しなかったです。練習はしていないですが。レーシングカートの時にTGR-DCを受けさせてもらって、ショートコースでの2次選考まで行って、そこでフォーミュラを初めて経験して、そこでいっぱい練習させてもらって、シーケンシャルでしたがマシンの動かし方とかそこで勉強できたので。今それほど苦労していないのは、そこでの経験があったからだと思います」

 ――チーム(ELEV)を選んだきっかけは?

 「いろんなチームに声をかけさせていただいたのですが。最初のきっかけはシミュレータが焼津にあるということでそこに電話させてもらって、そこがELEVさんだったので。そのつながりでフォーミュラに乗れることになって、来年どうするか決まっていなかったところでELEVさんで機会を貰って、乗ろうかなという事になりました」

 ――シミュレータはけっこう乗った?

 「けっこう乗っています。実車に乗れる回数は少ないので。挙動は違えどイメージはつかめるので、いい練習になっています」

 ――筑波のコースの印象は?

 「けっこう難しいですね。自分が4輪でたくさんコース走ったわけではなくて、富士のショートコースと筑波1000と2000しか走っていないのですが。コーナーのRが小さい割にコーナリングスピードも高くて、80Rや最終コーナーはかなり恐怖と対峙しながら走らないといけないので。けっこうスリリングですが攻め甲斐があって楽しいです」

 ――ウエット路面での経験は?

 「今日が2回目で、練習で1セッションだけ走って、今日が本格的に走った感じです。正直ドライ(路面)よりウエットの方が今はよくて。ドライだとタイムの上下があってセッティングとか苦労していたので。明日ドライになりそうなのですが、それでもチームの皆さんがいろいろやってくださるので、そのマシンに自分がアジャストして結果出せたら、と思います」

 ――今回のデビュー戦の目標は?

 「出るからには勝ちたいですし、表彰台に上がりたいですね。チームメイトのカナタ君(須藤叶多)も一緒に走っていて強いですけれど、がんばります」

 ――今後の目標とかある?

 「F4とかに行きたいですが、今年の結果次第というところもあると思うので、来年のことを考えるより今はしっかり結果を出すことに集中していきます。カートの同世代も今はF4に乗っているので、自分は遅れてステップアップしてきている方なので、彼らにも追いつきたいです」

 ウエット路面のスポーツ走行では開幕戦でデビューして既に表彰台にも上がっている先輩、須藤叶多を上回るタイムを出して非凡なところを見せているだけに、明日のレースが楽しみだ。健闘を期待する。

佐藤充希(ELEVレーシングRD10V)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第7戦筑波公式予選結果

SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2026/09/27) Qualifying Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2026 FJ1500/スーパーFJ筑波・富士選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km

Pos№GClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
152FJ15001石井 大雅ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
58.056--126.809
277FJ15002光山 勇正Fガレージ丸和精光KK-F
MYST KK-F
58.436 0.380 0.380125.984
314FJ15003鈴木 大翔ZAP SPEED KK-F
MYST KK-F
58.479 0.423 0.043125.891
472S-FJ1須藤 叶多ELEVレーシングKKSII制動屋
MYST KK-S2
58.715 0.659 0.236125.385
53MS-FJ2秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
58.745 0.689 0.030125.321
615S-FJ3相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.750 0.694 0.005125.311
722S-FJ4内藤 大輝RaiseUP GO&FUN
MYST KK-S2
58.997 0.941 0.247124.786
891S-FJ5佐藤 充希ELEVレーシングRD10V
TOKYO R&D RD10V
59.030 0.974 0.033124.716
923S-FJ6宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
59.074 1.018 0.044124.623
1087MFJ15004山本 龍おさきにどうぞ☆KK-F
MYST KK-F
59.342 1.286 0.268124.061
1113FJ15005クリストファー・デワンInfernoR. KK-F
MYST KK-F
59.551 1.495 0.209123.625
1248MFJ15006野口 伸周野口商會ZAP SPEED KKF
MYST KK-F
59.781 1.725 0.230123.149
138S-FJ7ヒロアキZAPミスタータイヤマン綾瀬
TOKYO R&D RD10V
1'00.287 2.231 0.506122.116
1466MS-FJ8ジュンアラロッサ・コヤマG 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'01.755 3.699 1.468119.213
---- 以上基準タイム(130% - FJ1500: 1'15.820 / S-FJ: 1'16.357)予選通過 ----

FJ1500鈴鹿・岡山 | S-FJ鈴鹿・岡山

第6戦鈴鹿決勝ドライバーコメント S-FJ 2位/チャンピオン・井出七星翔(ほくと)「いいバトルで楽しかった」

FJ1500

優勝/チャンピオン 酒井翔太(ファーストガレージ)

FJ1500:優勝してチャンピオンを決めた酒井翔太(ファーストガレージ)

 「スタートが決まったので、序盤から勝負を仕掛けに行こうと思っていました。その後は自分の思うようなペースで走れてたので良かったです」

 「セーフティーカーが入って追いつかれて、リスタートは、スーパーFJが速かったので心配な部分ももありましたが、なんとか1コーナー抑えられました。その後は、結構離すことができ、落ち着いて周回を重ね、優勝することができました」

 「去年取れなかったチャンピオンが取れたので、すごくホッとしています」

決勝2位 光山勇正(ファーストガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:決勝2位の光山勇正(ファーストガレージ丸和精光KK-F)

 「鈴鹿のFJ1500は初めてで、表彰台に上がることができました」

 「ちょっとスタートをミスったんですが、2周目でしっかりと前2台を抜きました。セーフティーカーが出るまではちょっとペースがきつかったんですが、セーフティーカー後は、抜くチャンスが出てきたので、再開直後にしっかり抜いて、次の周も2台抜いて2位まで上がってこられました。そこからはスーパーFJとのバトルで、なんとか守り抜いた感じですね」

決勝3位 永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

FJ1500:決勝3位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

 「鈴鹿初表彰台が、長かったですね(笑)。序盤ずっと苦しいペースが続いてて、セーフティーカーに助けられた形になりました。もう少し序盤からペース上げられるように、タイヤのマネジメント等をしっかりできるようになっていきたいですね」

 「今年はオートポリスでシリーズチャンピオン取れ、鈴鹿で初表彰台というキャリアが残ったので、今後に繋げていけたらと思っています。スーパー耐久にも出ているのでそちらも頑張ります」

スーパーFJ

優勝 小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

S-FJ:優勝した小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

 「スタートで酒井選手に行かれてしまって、ついていければよかったんですけど、思ってたよりも離されてしまい、風避けもない状態になってしまいました。その後、井出君に1コーナーで抜かれてすぐにセーフティーカー(SC)が出ました。SC明けてから井出君とバトルして、FJ1500もいたので、うまくいく展開になるか自分も分からなかったんですが、最後の周に井出君が1、2コーナーで、前を抜きあぐねてた時があって、その隙を付いて抜くことができました。2位の光山君には130Rで並びかけたんですけど抜けずに最終的に3位で終わりました」

 「動画で振り返ってみて、改善点もあると思うので、しっかり見直して次にレース出るときだったり練習で改善していければと思ってます」

決勝2位/チャンピオン 井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)

S-FJ:決勝2位でチャンピオンを決めた井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)

 「スタートは若干遅れたぐらいで、どちらかと言えば後ろを見ていました。2コーナー立ち上がったときに小野原君がが2番手を取っていたので、僕の方に展開が向いてきたなと思いました。順番にFJ1500を抜いてって、小野原君が見えてからは必死に追いかけて、1回抜いたところで、タイミングよくセーフティーカー(SC)が出たので、とりあえず一安心でした。SC明けはタイヤカス付いて全然ペースなくて、剥がれるのに時間かかってしまいました」

 「FJ1500が絡みましたが、誰が悪いわけでなく混走だからしょうがないですね。2人でいいバトルだったので、楽しかったです」

決勝3位 柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)

S-FJ:決勝3位の柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)

 「あまりクルマのフィーリングが良くなくて、前半苦労しました。ストレートで前とめちゃくちゃ離れて、後ろから迫れてという状態でした。セーフティカーが入ってからは、前の子がちょっとミスをして、ここしかないと思って、仕掛けに行きました。悔しい反面、嬉しい気持ちもある感じで複雑です」

 「マシンのトラブルみたいなのがあって、予選で終わってしまったので、表彰台に乗る方に切り替えていました。チャンピオンのことは忘れて走っていたので悔いはないです。今回はとてもいい経験ができたので、来年またもし出られるならば絶対この経験は活きると思うので、楽しかったです」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FJ1500鈴鹿・岡山 | S-FJ鈴鹿・岡山

第6戦鈴鹿決勝 FJ1500は酒井翔太が優勝して戴冠 スーパーFJは小野原悠が優勝、井出七星翔が戴冠

FJ1500:優勝は酒井翔太(ファーストガレージ)

S-FJ:優勝は小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

 FJ1500/スーパーFJ・JAF地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ最終第6戦は10月4日、鈴鹿サーキットで行われている鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦で決勝を行い、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ)が、スーパーFJは小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)が優勝した。JAF地方選手権シリーズチャンピオンにはFJ1500が酒井、スーパーFJは井出七星翔がチャンピオンに輝いた。

 最終第6戦の決勝は午後4時20分、FJ1500・10台、スーパーFJ19台が参加してフォーメーションラップが始まった。直前に降った雨も上がり、路面はほぼドライアップした状態だ。

 スタートでは予選2位の酒井翔太(FJ1500/ファーストガレージ)が好スタート。ポールポジションの小野原悠(S-FJ/FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)をインからかわしトップに立った。3~8位は予選順位のまま永原蒼翔(FJ1500/ピットワークながはら/MYST)、宮本颯斗(FJ1500/MYST制動屋KK-F)、井出七星翔(S-FJ/RSイデアEagle KKS2)、梅本幸汰(FJ1500/ファーストガレージ)、太田援増(S-FJ/MYST制動屋KK-SII)が続く。

 オープニングラップからトップに立った酒井が早くも逃げ始める。2位小野原も3位以下をややリード。3位争いは大混戦だ。ヘアピンでは4位宮本が永原のインを差すが、立ち上がりでは永原が前で3位を守る。130Rでは再び永原に挑戦した宮本がインから攻略、3位に上がった。シケインでは4位に落ちた永原に井出が襲いかかる。ここでも永原は井出に順位を明け渡し、この周4位まで落ちた。

 1周目の順位はトップ酒井、1秒1離れて2位小野原、さらに1秒4離れて3位宮本。以下、4位井出、5位永原、6位梅本、7位光山勇正(FJ1500/ファーストガレージ丸和精光KK-F)、8位太田、9位藤井翔太(S-FJ/Dorago CORSE)、10位柱本翔夢伊(S-FJ/REV RACING with LAPS)だ。

 続く1コーナーでは4位の井出がアウトから宮本をパス、3位に上がった。その後ろ、永原、梅本、光山はストレートで3ワイド。1コーナーは光山、梅本、永原の順で通過した。

 3周目、トップ酒井は2位以下を2秒弱離し独走状態に持ち込みつつある。3位の井出は2位小野原の0秒6差まで迫ってきた。さらに小野原を追い詰めた井出はシケインで小野原のインをズバッと差し2位に浮上。ストレートでは小野原が井出に並びかけるが、4周目の1コーナーでは井出が2位を守った。

 その後方では、8位争いを演じていた藤井と太田が最終コーナーで接触。藤井がコースアウトしてマシンを止めたため、回収のためセーフティーカー(SC)が導入された。

 SC中の順位は、トップ酒井(FJ1500)、2位井出(S-FJ)、3位小野原(S-FJ)、4位宮本(FJ1500)、5位光山(FJ1500)、6位梅本(FJ1500)、7位永原(FJ1500)、8位田崎脩馬(FJ1500/MYST制動屋KK-F)、9位一宮總太朗(S-FJ/MYST KK-SII)、10位柱本(S-FJ)だ。

 SCは7周終わりで退出。レースは8周目からのこり3周で再開された。ここでもトップ酒井は2位以下のリードを広げつつ逃げ始める。「タイヤかすを拾った」という2位井出のペースが上がらないため、3位小野原が井出の背後にピタリとつける。130Rでは井出と小野原が並走。後ろからもFJ1500勢の光山と宮本が追いついてきた。シケインではインに小野原と光山、アウトに井出となり、井出はイン側の2人にパスされ4位まで落ちた。

 この周、トップ酒井が2位以下を2秒離し独走状態。9周目の1コーナー手前では2位争いは4ワイドとなった。イン側から井出、小野原、光山、宮本の並びだったが、1コーナーでは光山が前、アウトから宮本、インから小野原、井出の順で侵入した。ところがここで宮本がオーバーラン、井出の後ろでコースに復帰した。

 この周、S-FJのトップ争いが再び白熱。小野原の背後につけた井出が130Rでアウトから並びかけ、前に出た。

 ファイナルラップの10周目。トップ酒井は2位の光山を3秒離し盤石。1コーナーでは失速した井出を小野原がかわし3位に浮上、抜きつ抜かれつの争いに決着をつけた。

 レース終了。優勝はぶっちぎりで酒井(FJ1500・優勝)、2位光山(FJ1500・2位)、3位小野原(S-FJ・優勝)、4位井出(S-FJ・2位)、5位永原(S-FJ・3位)、6位梅本(FJ1500・4位)、7位宮本(FJ1500・5位)、8位田崎(FJ1500・6位)、9位柱本(S-FJ・3位)、10位一宮(S-FJ・4位)となった。

 ジェントルマンクラスは総合12位に入った小嶋健太郎(FJ1500/Rn-spots ELPA制動屋KK-F)が優勝した。

 この結果、FJ1500は59ポイントで優勝した酒井がチャンピオン、シリーズ2位が48ポイントで宮本、同3位が46ポイントで田崎となった。

 スーパーFJは、2位に入った井出が79ポイントでチャンピオン、シリーズ2位が75ポイントで小野原、同3位が72ポイントで柱本となった。

 なお、鈴鹿・岡山シリーズが独自に設定しているランキングでは、FJ1500が参戦台数が足りずにJAF戦で不成立となった第3戦も含まれるためこのレースで優勝した宮本がチャンピオン。S-FJでは井出がダブルチャンピオンとなっている。

 FJ1500/S-FJは、この後12月6日、モビリティーリゾートもてぎで日本一決定戦が開催される。各シリーズから集まる猛者たちの争いにも注目だ。

決勝がスタートした

FJ1500:決勝2位は光山勇正(ファーストガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:決勝3位は永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

S-FJ:決勝2位は井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)

S-FJ:決勝3位は柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)

FJ1500の表彰式

S-FJの表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI

FJ1500鈴鹿・岡山 | S-FJ鈴鹿・岡山

第6戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2026/10/04) Final Race Weather: Course:
2026 FJ1500/スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
152FJ15001酒井 翔太ファーストガレージ
MYST KK-F
1025'20.730--
277FJ15002光山 勇正ファーストガレージ丸和精光KK-F
MYST KK-F
1025'25.147 4.417 4.417
39S-FJ1小野原 悠FTK・レブレーシングガレージwith LAPS
MYST KK-S2
1025'25.876 5.146 0.729
435S-FJ2井出 七星翔RSイデアEagle KKS2
MYST KK-S2
1025'26.036 5.306 0.160
551FJ15003永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-F
1025'26.218 5.488 0.182
648FJ15004梅本 幸汰ファーストガレージ
MYST KK-F
1025'26.769 6.039 0.551
756FJ15005宮本 颯斗MYST制動屋KK-F
MYST KK-F
1025'26.851 6.121 0.082
857FJ15006田崎 脩馬MYST制動屋KK-F
MYST KK-F
1025'27.051 6.321 0.200
97S-FJ3柱本 翔夢伊REV RACING with LAPS
MYST KK-S2
1025'28.525 7.795 1.474
1061S-FJ4一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
1025'28.773 8.043 0.248
1188S-FJ5八巻 渉中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
1025'32.42411.694 3.651
1266S-FJ6府本 淳之介FORM with雅企画KKS-II
MYST KK-S2
1025'32.83812.108 0.414
1350S-FJ7伊藤 聖七eagle sport
MYST KK-S2
1025'33.93713.207 1.099
1438S-FJ8松原 将也Hobby Base & MYST
MYST KK-S2
1025'37.11216.382 3.175
1512GFJ15007小嶋 健太郎Rn-spots ELPA制動屋KK-F
MYST KK-F
1025'37.63616.906 0.524
1685S-FJ9吉田 英翔K&G RACING C72 KKS-2
MYST KK-S2
1025'37.87517.145 0.239
176S-FJ10河野 晃大レブレーシングガレージ
MYST KK-S2
1025'37.92417.194 0.049
1869GFJ15008三浦 和貴BSA KRC
MYST KK-F
1025'38.45917.729 0.535
1955S-FJ11板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1025'38.77318.043 0.314
2011GFJ15009植田 正幸Rn-sports制動屋KK-F
MYST KK-F
1025'39.32118.591 0.548
2116GFJ150010青合 正博TEAM HERO'S RnーSPORTS
MYST KK-F
1025'39.85019.120 0.529
2221S-FJ12本田 宙MYST KK-SII
MYST KK-S2
1025'40.92420.194 1.074
2354GS-FJ13畠山 退三ホビーベースMYST & FIX
MYST KK-S2
1025'41.34320.613 0.419
2479S-FJ14三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
1025'42.95922.229 1.616
2570S-FJ15加藤 薫デルタモータースポーツKKS-II
MYST KK-S2
1025'43.38722.657 0.428
264GS-FJ16古里 拓HOLOSレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1025'47.02026.290 3.633
2713S-FJ17クリストファー・デワンInfernoR.KK-S2
MYST KK-S2
1025'54.05633.326 7.036
28*58S-FJ18太田 援増MYST制動屋KK-SII
MYST KK-S2
1026'16.07655.34622.020
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-34S-FJ19藤井 翔太Dorago CORSE
MYST KK-S2
36'50.0567Laps7Laps
  • CarNo. 58は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第60条1.2(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 58は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第59条6(走路外走行)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。

FJ1500鈴鹿・岡山 | S-FJ鈴鹿・岡山

第6戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント S-FJポールポジション・小野原悠「欲張らずに頭を使いながら」

FJ1500

ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ)

FJ1500:ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージ)

 「今回の予選は、86とかのクルマが走ったのでコンディション変化なのか、昨日と路面が全然変わっていました。フィーリングが全然違って、昨日出てたタイムも出ませんでした。すごく難しいコンディションでしたが、ラスト1周でなんとかまとめました。FJ1500でポールでしたが、総合は2番手なので総合のポールは取りたかったですね」

 「今回優勝すればチャンピオンなのか、前にいればチャンピオンなのかちょっとまだわかってないんですが、前のスーパーFJの選手は序盤で抜いて自分の走り出来たらいいと思ってます」

予選2位 永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

FJ1500:予選2位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

 「路面状況があまり良くない感触でした。出ですぐのラップタイムがよくなかったので、一旦クールダウンしました。その後のアタックで、うまくまとめることができました」

 「決勝は酒井君が前なので、とりあえず酒井君を抜いて、鈴鹿で表彰台乗ったことないので、頑張って乗りたいと思います」

予選3位 宮本颯斗(MYST制動屋KK-F)

FJ1500:予選3位の宮本颯斗(MYST制動屋KK-F)

 「昨日の練習まで本当にヤバくて、今週大丈夫かなと思っていました。なんとか最後の最後に合わせ込めて、とりあえず安心しています。やっぱり優勝してチャンピオン決めたいので、安易に行こうとは思っていません」

スーパーFJ

ポールポジション 小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

S-FJ:ポールポジションの小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

 「出ていってから毎周アタックしていました。コントロールタワーで順位を見れるんですが、そこで自分の番号が、ちょうど上位のときと11位以下で切り替わって、自分の順位が分からない状態で走っていました。最後のアタックでしっかり出し切れて、そこでもまだ安心できてなかったんですけど、ピット入ってきてコントロールタワーを見てトップだったの安心しました」

 「決勝は、FJ1500もいて混走だとゴチャゴチャしてしまうので、スーパーFJのなかで最後に前にいれればいいと思ってます。FJ1500に勝てれば嬉しいですが、現実的に考えて、欲張らずに頭を使いながらその状況状況でベストなポジションで終われるように頑張りたいと思います」

予選2位 井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)

S-FJ:予選2位の井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)

 「タイムは悪くないし、自分のアタックもここがあかんかったみたいなところはありませんでした。ポールじゃないのは悔しいですけど、悪くなかったと思います」

 「決勝ですが、バトル自信あって前のFJ1500が3台ぐらいだったら捌けると思います。小野原君が逃げないうちに、FJ1500と絶対ごちゃごちゃになると思うんでその間に前に行きたいと思います」

予選3位 太田援増(MYST制動屋KK-SII)

S-FJ:予選3位の太田援増(MYST制動屋KK-SII)

 「ピット的に位置取りがよいところ行きやすくて、アウトラップから結構攻めてたんですけど、そこからずっと同じ感じでタイムが上がりませんでした。クールラップも入れましたが、最初から最後であんまり変わった感じもなくずっと同じでした」

 「決勝は、ペース的には1個前と結構離れてるので、とにかくスタート決めるしかないですね。表彰台には乗ります」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FJ1500もてぎ・菅生 | S-FJ鈴鹿・岡山

第6戦鈴鹿公式予選 FJ1500は酒井翔太が、スーパーFJは全体でもトップの小野原悠がポールポジションを獲得

FJ1500:ポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージ)

S-FJ:ポールポジションは小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

 FJ1500/スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ最終第6戦は10月3日、鈴鹿サーキットで行われている鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦で公式予選を行い、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ)が、スーパーFJは小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)がポールポジションを獲得した。

 シリーズはいよいよ最終戦を迎えた。公式予選は午後3時25分より20分間で行われた。鈴鹿は秋晴れに恵まれ、FJ1500・10台、スーパーFJ19台、合計29台がコースインしてセッションが始まった。

 予選序盤、まずは小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)が2分14秒713でトップに立つ。2位には永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)が、3位には梅本幸汰(ファーストガレージ)が続く。

 予選中盤、残り9分でトップに立ったのは2分14秒435で井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)。小野原は14秒445までタイムアップしたものの2位に後退。3位には酒井翔太(ファーストガレージ)が上がり、永原が4位、梅本は5位に落ちた。

 予選終盤、のこり30秒で小野原は2分14秒260をたたき出し、井出を逆転しトップに躍り出る。さらにチェッカー後には酒井が14秒288で2位に、永原も3位に上がった。下位に沈んでいた宮本颯斗(MYST制動屋KK-F)が一気にタイムを更新し4位に滑りこみ、井出は5位まで後退した。6位には梅本が、7位には光山勇正(ファーストガレージ丸和精光KK-F)が、8位には太田援増(MYST制動屋KK-SII)が続いている。

 この結果、FJ1500のポールポジションは酒井、2位に永原、3位に宮本が入った。スーパーFJのポールポジションは全体でもトップの小野原が、2位に井出、3位が太田となった。

 ジェントルマンクラスはFJ1500の小嶋健太郎(Rn-spots ELPA制動屋KK-F)が全体20位でポールポジションを獲得している。

 決勝は明日4日、午後4時20分より10周で行われる。

FJ1500:予選2位は永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

FJ1500:予選3位は宮本颯斗(MYST制動屋KK-F)

S-FJ:予選2位は井出七星翔(RSイデアEagle KKS2)

S-FJ:予選3位は太田援増(MYST制動屋KK-SII)

ジェントルマンクラス:ポールポジションは小嶋健太郎(Rn-spots ELPA制動屋KK-F)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

FJ1500鈴鹿・岡山 | S-FJ鈴鹿・岡山

第6戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2026/10/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FJ1500/スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№GClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
19S-FJ1小野原 悠FTK・レブレーシングガレージwith LAPS
MYST KK-S2
2'14.260--155.707
252FJ15001酒井 翔太ファーストガレージ
MYST KK-F
2'14.288 0.028 0.028155.674
351FJ15002永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-F
2'14.370 0.110 0.082155.579
456FJ15003宮本 颯斗MYST制動屋KK-F
MYST KK-F
2'14.380 0.120 0.010155.568
535S-FJ2井出 七星翔RSイデアEagle KKS2
MYST KK-S2
2'14.435 0.175 0.055155.504
648FJ15004梅本 幸汰ファーストガレージ
MYST KK-F
2'14.613 0.353 0.178155.299
777FJ15005光山 勇正ファーストガレージ丸和精光KK-F
MYST KK-F
2'14.712 0.452 0.099155.184
858S-FJ3太田 援増MYST制動屋KK-SII
MYST KK-S2
2'15.174 0.914 0.462154.654
97S-FJ4柱本 翔夢伊REV RACING with LAPS
MYST KK-S2
2'15.203 0.943 0.029154.621
1034S-FJ5藤井 翔太Dorago CORSE
MYST KK-S2
2'15.212 0.952 0.009154.611
1157FJ15006田崎 脩馬MYST制動屋KK-F
MYST KK-F
2'15.236 0.976 0.024154.583
1238S-FJ6松原 将也Hobby Base & MYST
MYST KK-S2
2'15.327 1.067 0.091154.479
1361S-FJ7一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'15.366 1.106 0.039154.435
1455S-FJ8板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'15.594 1.334 0.228154.175
156S-FJ9河野 晃大レブレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'15.747 1.487 0.153154.001
1688S-FJ10八巻 渉中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
2'15.817 1.557 0.070153.922
1750S-FJ11伊藤 聖七eagle sport
MYST KK-S2
2'15.818 1.558 0.001153.921
1885S-FJ12吉田 英翔K&G RACING C72 KKS-2
MYST KK-S2
2'15.843 1.583 0.025153.892
1921S-FJ13本田 宙MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'16.200 1.940 0.357153.489
2012GFJ15007小嶋 健太郎Rn-spots ELPA制動屋KK-F
MYST KK-F
2'16.455 2.195 0.255153.202
2116GFJ15008青合 正博TEAM HERO'S RnーSPORTS
MYST KK-F
2'16.592 2.332 0.137153.048
2211GFJ15009植田 正幸Rn-sports制動屋KK-F
MYST KK-F
2'16.603 2.343 0.011153.036
2369GFJ150010三浦 和貴BSA KRC
MYST KK-F
2'16.737 2.477 0.134152.886
2479S-FJ14三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
2'16.742 2.482 0.005152.881
2566S-FJ15府本 淳之介FORM with雅企画KKS-II
MYST KK-S2
2'17.011 2.751 0.269152.580
2654GS-FJ16畠山 退三ホビーベースMYST & FIX
MYST KK-S2
2'17.442 3.182 0.431152.102
2770S-FJ17加藤 薫デルタモータースポーツKKS-II
MYST KK-S2
2'17.853 3.593 0.411151.648
284GS-FJ18古里 拓HOLOSレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'17.984 3.724 0.131151.505
2913S-FJ19クリストファー・デワンInfernoR.KK-S2
MYST KK-S2
2'19.975 5.715 1.991149.350
---- 以上基準タイム(130% - 2'54.597)予選通過 ----

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