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2025年12月

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士表彰式 参加者の健闘を称え賞典を授与

 2025年スーパーFJ日本一決定戦が富士スピードウェイで開催され、正式結果発表後に各賞の表彰式がパドック内の「クリスタルラウンジ」にて行われた。

富士スピードウェイ株式会社・森谷昌弘執行役員のあいさつ

ジャパンスカラシップシステム(JSS)会長・畑川治氏のあいさつ

 富士スピードウェイ株式会社、森谷執行役員による開会の宣言に続いて、ジャパンスカラシップシステム(JSS)畑川代表の発声で乾杯が行われ、しばし歓談ののちに表彰式が開始。

各シリーズのチャンピオン表彰

 まずは各地域のJAF地方選手権のチャンピオン達が表彰された。

  • もてぎ/SUGOシリーズ 酒井翔太(F-Beatレース中のため代理)
  • 筑波/富士シリーズ 津田充輝
  • 鈴鹿/岡山シリーズ 吉田馨
  • オートポリスシリーズ 酒井翔太

 各選手にはトロフィーが授与された。

 続いて「スーパーFJジャパンリーグ」の表彰。

  • シリーズチャンピオン 酒井翔太
  • シリーズ2位 吉田馨
  • シリーズ3位 箕浦稜己

 それぞれトロフィーと賞金が授与された。

セミファイナルA組トップ3の表彰

セミファイナルB組トップ3の表彰

 ここから日本一決定戦関連の表彰。まずはA/B各組のセミファイナルレース上位3名の表彰。

  • A組1位 石井大雅
  • A組2位 酒井翔太
  • A組3位 伊藤駿
  • B組1位 松原将也
  • B組2位 津田充輝
  • B組3位 吉田馨

 それぞれ賞金が授与された。

ジャンプアップ賞を獲得した磐上隼斗

 ファイナルレースにおいて、グリッドから最も順位を上げた選手に対するジャンプアップ賞

  • 磐上隼斗(38位→19位)

ジェントルマンドライバートップ3の表彰

 ジェントルマンクラス表彰

  • クラス優勝 古里拓
  • クラス2位 山本龍(欠席)
  • クラス3位 フェリペ昌

 それぞれトロフィーと賞金が授与された。

KDE賞を獲得した松原将也

 最も印象的だった選手に贈られる「KEDスターオブトゥモロー」には、今回フロントロウからトップに立ちながら失速、8位フィニッシュに終わり、悔しさをかみしめつつ暫定表彰式を見つめていた松原将也が選出され、トロフィーと賞金が授与された。

決勝トップ10の表彰

 そしてファイナルレース上位入賞者の表彰、

  • 1位 箕浦稜己
  • 2位 酒井翔太(代理)
  • 3位 伊藤駿
  • 4位 吉田馨
  • 5位 津田充輝
  • 6位 永原蒼翔
  • 7位 八巻渉
  • 8位 松原将也
  • 9位 YOSHIDA KODAI
  • 10位 杉田悠真

 1位から3位までにはJAFのメダル、全員にトロフィーと賞金が授与された。

ダンロップ賞は箕浦稜己

 さらに優勝の箕浦稜己に対しダンロップ賞としてチャンピオンキャップと賞金。

優勝した箕浦稜己

 最後に歴代チャンピオンの名が刻まれた大トロフィーが優勝の箕浦稜己に授与されて日本一決定戦の表彰式は終了。

ルーニースポーツのスカラシップを獲得した箕浦稜己

 そして、ルーニースポーツによる「F110 CUP」への2026年スカラシップが箕浦稜己に付与されることが発表された。

 これでにて今年のスーパーFJレースの行事は全て終了。来年は新たなスターが出てくるか? 新設される「FJ1500」がどうなるか? 新たなシーズンも注目だ。

歴代の日本一決定戦優勝者

日本一決定戦優勝トロフィー

優勝した箕浦稜己

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE

S-FJ日本一決定戦

富士ファイナルドライバーコメント 優勝・箕浦稜己「グリップしない所なのでイチかバチかだった」

優勝 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)

日本一決定戦優勝した箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「レーススタートから最後まで、全て完璧なレースって今年なかったのですが、それを完璧に決めることができたので、いいレースでした。(ダンロップコーナーでのオーバーテイクは)あそこは結構グリップしない所なので、イチかバチかだったのですが、行くしかないと思ってフェイントかけていきました。会心のレースでした」

2位 酒井翔太(ファーストガレージ゙kks2)

日本一決定戦決勝2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「最終ラップ、箕浦選手速かったので。ブレーキングのところで僕も心配していて。あの距離は絶対来るとは予想していたので、抑えようかと思ったのですが、箕浦選手の方がブレーキングがうわてで、抑えきれなかったです。そこまでの展開はSC入らなければ完璧だったのですが、SC入ってしまったのでそれは仕方なくて。リスタートもうまく決まって、後ろのクルマと離れてバトルをすることなく行けたのですが、結局その後箕浦選手の方が速くて、徐々に追いつかれて最終ラップにやられてしまったのかな、と思っています。追いつかれているのは気が付いていました。抵抗はしましたが、箕浦選手うまかったですね」

3位 伊藤駿(Hobbybase&ZAP)

日本一決定戦決勝3位の伊藤駿(Hobbybase&zapED)

 「順位は上がりましたが、いいところはなかったな、という感じです。SCが入ってけっこうチャンスができたかなと思ったのですが、SC中のウェービングとか勉強にはなりましたが(タイヤの)オーバーヒートを嫌ってあまりウェービングしなかったのが、どうやらやっておいた方がよかったのかな、という感じでした。それは次の機会に活かします」

4位 吉田馨(TAKE FAST KKS-2)

日本一決定戦決勝4位の吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「スタートでミスしてしまって、そこから一歩一歩上げていけたのですが、SC入る前くらいから、クルマの『ここやばいかな』というところが出てきちゃったので。そこをうまくリカバリして、最小限(のダメージ)に抑えられたので、やり切ったレースではありました。ただそれを引き起こしてしまったのも自分なので、悔いの残るレースでした。SC明けは伊藤選手と追いついたり離れたり、同じペースだったと思うので、抜きたかったのですが、伊藤選手も安定してラップ刻んでいて、追いつけなかった感じでした」

5位 津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)

日本一決定戦決勝5位の津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 「最初の周からセミファイナルほどのペースがないなと思っていて。抜かされたクルマの後ろについて、離れないようには頑張っていたのですが。それでもあまりペースよくなくて、離れていってしまう展開でした。ストレートも離されるしコーナーリングもちょっとずつ離されていくな、というのはずっと思っていました。かなり苦しい展開でした。後ろの距離を見て最後の3~4周くらいはこの順位をキープしていくしかないなという感じでした」

6位 永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

日本一決定戦決勝6位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

 「ちょっとペースに苦しんだレースでした。予選よりラップタイムも遅いですし、苦しいレースでした。SC中にタイヤの暖め方とかで一気にペースが落ちてしまって、SC明けからグリップ感がなくて、苦しい展開でしたね。全体的にまとめて考えたら、納得いかないレースではありましたが、結果がこれなので、しっかり認めて、次につなげていきたいと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Yoshiori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

富士ファイナル 最終ラップのワンチャンスに賭けた箕浦稜己が日本一に輝く

日本一決定戦ファイナル、箕浦稜己と伊藤駿の2位争い

 2025年スーパーFJ日本一決定戦ファイナルは12月21日(日)に富士スピードウェイで開催。序盤にトップに立った酒井翔太(ファーストガレージ゙kks2)をSC明けに追い詰めた箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)が最終ラップのダンロップコーナーで大逆転、日本一の座に輝いた。

 午前中に行われたA/Bグループのセミファイナルのレースタイムによって、ポールポジションはAグループトップの石井大雅(ファーストガレージ制動屋SⅡ)がつき、Bグループトップの松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)がフロントロウ2番手、以下酒井翔太(ファーストガレージ゙kks2)、津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)がセカンドロウ、3列目伊藤駿(Hobbybase&ZAP)、吉田馨(TAKE FAST KKS-2)と続き、Aグループが奇数列、Bグループが偶数列に。霧雨が降るコースの気温は13度、ストレートでは冷たい風が通り抜けている。路面はセミウエットで、今後雨足が強まる予報のため36台全車レインタイヤでグリッドに整列すると午後1時10分に2周のフォーメーションラップが開始された。

日本一決定戦ファイナルの決勝がスタートした

 レッドライトが消灯して12周の日本一決定戦がスタート。ポールシッターの石井はやや蹴り出しが弱かったのに対しフロントロウに並んだ松原が好発進を決めてホールショットを奪う。石井は2位にダウンしてTGRコーナーへ。4番手スタートの津田が加速で酒井の前に出ると、石井のインからノーズを入れるが石井が抑え込む。酒井は4位でターンイン、5番手スタートの伊藤が並びかけて第2コーナーへ。4番手スタートの吉田はやや出遅れ6位、7位箕浦が背後につけている。コカ・コーラコーナーからの立ち上がりでは酒井が津田を仕留めて3位に戻し、吉田がアウト側に飛び出し箕浦に6位を明け渡す。100Rではトップ松原が失速、シフトミスか? これで石井がトップに返り咲き。2位酒井、3位津田と次々と前に出て松原は後続に飲み込まれていく。

 トップに立った石井は2位酒井に1台分の車間を開けてダンロップコーナーへ。3位津田がブレーキングで酒井のインを差しにいきサイド・バイ・サイドでターンインするが、ここは酒井がポジションを守る。ファーストガレージの1-2-3体制でオープニングラップを終えて、トップ石井と2位酒井は0.384秒の差。3位津田はパナソニックオートモーティブコーナーへの進入でリヤが流れて、やや離され1.001秒の差。そこから4位伊藤0.288秒、5位箕浦0.223秒とテール・ツー・ノーズで続き、松原は6位までポジションを落とした。

 2周目、3位グループはTGRコーナーに向けた加速で伊藤が津田をオーバーテイク。3位を奪い取る。そして酒井が石井をロックオン。コカ・コーラコーナーから100Rと酒井のミラーに姿を映すようにプレッシャーをかけるとアドバンコーナーでの加速で左サイドに並びかけるような動きを見せる。2台はサイド・バイ・サイドで300Rを旋回。ダンロップコーナーへのブレーキングで酒井が先行、トップに躍り出る。2位に落ちた石井は焦りが出たか13コーナー出口でスピン、大きく順位を落としてしまう。後続では箕浦が300Rで津田を仕留めて3位を奪い取る。

 2周目を終えてトップは酒井、2位には石井のスピンを回避した伊藤が浮上するがその差は1.901秒と一気にひろがった。そこから0.5秒程度の間合いで3位箕浦、4位津田に続いて吉田馨(TAKE FAST KKS-2)が松原をかわして6位に上がってきている。痛恨のスピンを喫した石井は31位までドロップ。3周目にはいると酒井はさらにペースを上げて2.344秒までリードを拡大する。

 4周目のコカ・コーラコーナー進入で吉田が津田をオーバーテイク。これで吉田4位、津田5位。

日本一決定戦ファイナル、コースアウトする東慎之介(サンセルモMYST/ORM) 日本一決定戦ファイナル、コースアウト車両のためセーフティーカーが導入される

 しかしこのタイミングで18位を走行していた東慎之介(サンセルモMYST/ORM)がTGRコーナーアウト側にストップ。ただちにセーフティカー(SC)投入が宣言され、酒井のリードはリセットされる。この時点でのトップ6は

  • 1位酒井
  • 2位伊藤
  • 3位箕浦
  • 4位吉田
  • 5位津田
  • 6位永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

 ジェントルマンクラスのトップは総合25位の古里拓(FLEETレヴレーシングガレージ)、クラス2番手が総合29位の山本龍(おさきにどうぞ☆KKS-Ⅱ)となっている。

 SCランは7周目まで続き、8周目からレースはリスタート。酒井はGR-GTコーナーから加速を開始すると伊藤を0.577秒放してコントロールラインを通過。そこから再び後続を突き放しにかかり8周目を終えて1.126秒までその差を拡大。2位伊藤には箕浦が迫りパナソニックオートモーティブコーナーをタイトに旋回すると伊藤に先行、しかしそこからの加速で伊藤が再び並びかけてサイド・バイ・サイドに持ち込み、コントロールライン上では僅かに伊藤のノーズが前。0.010秒差で9周目へ。TGRコーナーではインに伊藤、アウトに箕浦が並んでターン。第2コーナーからの立ち上がりで箕浦が前に出て2位。伊藤3位。箕浦はそこから酒井追撃に転じ、9周目0.730秒差。しかし酒井もペースを上げて10周目0.763秒差、11周目0.616秒差と箕浦を寄せ付けないままレースはファイナルラップへ。

 箕浦は第1セクターで0.31秒、第2セクターで0.234秒と酒井を上回るペースで0.5秒以上間合いを詰めると300Rまでにテール・ツー・ノーズ状態に持ち込む。そして迎えたダンロップコーナー、箕浦はずばっと酒井のインに切れ込んでノーズをねじ込むと機先を制して前に出る。酒井もアウト側で抵抗し、続く左コーナーでインを取りにいくが、旋回スピードで勝る箕浦がぎりぎりで前に出てオーバーテイク完了。ついにトップの座を酒井から奪い取る。

 再逆転のチャンスを狙って酒井はストレートの加速に賭けるが、箕浦が0.522秒差で振り切ってフィニッシュラインを通過、S-FJ日本一決定戦の優勝を手にした。酒井は掴みかけていた王座が最後にこぼれ落ちて2位。3位伊藤はそこから2秒以上離されたが表彰台を獲得。以下4位吉田、5位津田、6位永原というトップ6となった。4台が出走のジェントルマンクラスは総合24位の古里がクラス1位、総合28位の山本がクラス2位、総合30位のフェリペ昌之(WRS MASA KKS-Ⅱ)がクラス3位という結果となった。

 これにて2025年のS-FJはすべて終了。来年もまた各地で熱い戦いが展開するのが待ち遠しい。

日本一決定戦ファイナル、酒井翔太、伊藤駿、箕浦稜己のトップ争い

日本一決定戦ファイナル優勝は箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

日本一決定戦ファイナル決勝2位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

日本一決定戦ファイナル決勝3位は伊藤駿(Hobbybase&zapED)

日本一決定戦ファイナル決勝4位は吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

日本一決定戦ファイナル決勝5位は津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

日本一決定戦ファイナル決勝6位は永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

日本一決定戦ファイナルジェントルマンクラス優勝は古里拓(FLEETレブレーシングガレージ)

日本一決定戦ファイナルジェントルマンクラス決勝2位は山本龍(おさきにどうぞ☆KKS-II)

日本一決定戦ファイナルジェントルマンクラス決勝3位はフェリペ昌(WRS MASA KKS-II)

日本一決定戦ファイナルの表彰式

日本一決定戦ファイナルジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

富士Bグループセミファイナルドライバーコメント 3位・吉田馨「雨が降らなかったら誰よりも速い」

1位 松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)ファイナル 2番グリッド

日本一決定戦B組セミファイナル優勝の松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 「スタートは無理に決めようとせず、無難に出たおかげで。2位の選手がミスしてくれたので、けっこうマージンができたので、展開としては楽なレースでした。あまり攻めすぎても、ミスしたら終わりなので、とにかく安全に走ってきました。決勝もこの調子でいきたいですね」

2位 津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)ファイナル 4番グリッド

日本一決定戦B組セミファイナル2位の津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 「最初にスタートで(順位を)上げるというのは最低の目標にしていたので、そこはクリアできて。そこからはちょっと抜くのをてこずったところもありましたが、6周と考えればこれくらいだったかな、という気はします。あとは最終ラップにもうちょっと詰められたのですが、Aコーナーでシフトミスして離れてしまって、詰め切れなかったです。クルマの調子はちゃんとメカニックさんのおかげで戻ったので、よかったです」

3位 吉田馨(TAKE FAST KKS-2)ファイナル 6番グリッド

日本一決定戦B組セミファイナル3位の吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「防戦一方の展開になってしまいました。決勝に向けて調整してなんとか食らいついていきたいです。スピードがあるかはまだ分からないですね。決勝は(雨が)降らなかたら、誰よりも速いと思うので、そこは自信持っていけます」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

富士Bグループセミファイナル ポールシッターの松原将也が安定の走りでトップチェッカー

日本一決定戦B組セミファイナル優勝は松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 2025年スーパーFJ日本一決定戦セミファイナルが12月21日(日)に富士スピードウェイで開催。Bグループではポールポジションを獲得した松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)がスタートでトップに立つとそのまま6周を走り切りフィニッシュ、ファイナルでのフロントロウを獲得した。

 Aグループに続いて行われたBグループのセミファイナルは午前9時32分にフォーメーションラップ開始。気温は12度まで上昇、日差しもあるが時折雨も落ちてくる路面はいわゆる「ちょい濡れ」という状態。19台全車がレインタイヤでセミファイナルに進んだ。Aグループと同じくフォーメーションラップを2周行いグリッドに整列しレーススタート。

日本一決定戦B組セミファイナルがスタートした

 ポールポジションから出た松原はスムーズに加速してホールショットを奪ってTGRコーナーへ。後方で出足がよかったのが4番グリッドの吉田馨(TAKE FAST KKS-2)と5番グリッドの八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SⅡ)で、ロケットスタートを決めた八巻は第2コーナーではアウトから3番手スタートの永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)を攻略して2位へ。吉田もフロントロウからの加速が鈍かった杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)を片付けて4位。さらに100Rで永原も仕留めて3位へとそれぞれポジションを上げる。

 トップグループとは別に怒涛の勢いでポジションを上げてきたのが、予選でトラブルに見舞われて15番手に終わっていた津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)で、スタート直後から先行車をかき分けるように順位を上げてTGRコーナでは7番手まで進出、さらに100Rまでに杉田の背後6位へ。チームによると予選でのオイルリークの箇所が判明し対処ずみということで、ファイナルに向けてどこまでポジションを取り戻せるかが課題とのことだったが、本来の速さを取り戻したようだ。

 八巻を先頭とした2位争いは、吉田と永原がテール・ツー・ノーズ状態でアドバンコーナーを立ち上がると、ダンロップコーナーでは3ワイドに。アウトに吉田、真ん中に八巻、インから永原がブレーキング、吉田が前に出てターンインすると一番内側で進路を失った永原が失速。杉田にも差されてしまう。両者は並走で13コーナーからGR-GTコーナーへ飛び込むと永原のラインがややワイドになり、杉田、津田が一気に前に出る。この中で明らかに速いのが津田で、GR-GTコーナー出口で杉田にも先行、これで4位。1周目だけで11台をオーバーテイクした計算だ。

 後続がバトルしている間にトップ松原は間合いを拡げて1.728秒差までマージンをひろげてオープニングラップを終了。2位吉田と3位八巻は0.775秒の差。4位津田は0.477秒差、いったん6位に落ちた永原だが、パナソニックオートモーティブコーナーからの加速で杉田に並びかけるとコントロールライン上では0.059秒と僅かに前に。

 2周目に入っても津田の勢いは止まらず、300Rのコーナリングで八巻に迫ると、ダンロップコーナーへのブレーキングで前に出てオーバーテイク完了、これで3位。4位に落ちた八巻に今度はパナソニックオートモーティブコーナーでインから永原が襲い掛かり4位へ。八巻5位。

 3周目、2位に上がった吉田がトップ松原とのギャップを削りにかかり、0.996秒差。ラップタイムが0.3秒以上速い。3位津田は吉田と0.483秒の差。この周最も速かったのが4位永原で2分3秒955のファステストラップをマークしている。津田は4周めに吉田との差をさらに詰めてテール・ツー・ノーズ状態でプレッシャーをかけ続ける。松原を追いたい吉田だがディフェンシブにならざるを得ず、松原との間合いは再び1秒以上に。対して津田はパナソニックオートモーティブコーナーからの加速で吉田のスリップストリームから抜け出してコントロールライン上では0.050秒差と横並びに。そのまま5周目に入るとTGRコーナーに向けてイン側に津田がノーズをねじ込んで行きブレーキングで前に。吉田はアウトからクロスラインを狙って切り込んでいくが、津田が抑え込んで第2コーナーを抜け出す。吉田も引かずにコカ・コーラコーナーのアウト側で粘ってサイド・バイ・サイドにもちこむと津田の前に。ここは津田が引いて吉田2位、津田3位。この間に永原も追いついて3台でのバトルに。

 ダンロップコーナーでは再びインから津田がレイトブレーキングを見せて吉田をオーバーテイク。2位を奪い返す。第3セクターはやや雨量が多いようで、各車姿勢を乱しながらも踏みとどまってバトルを展開しているが、吉田は一瞬失速。即座に反応した永原がパナソニックオートモーティブコーナーからの加速で並びかけると0.178秒差でファイナルラップに突入。TGRコーナーでは永原が前に出て3位。吉田4位。続くコカ・コーラコーナーではアウトから吉田が被せて大外刈りで3位。返す刀で津田に迫るが100Rの旋回で僅かにリヤが流れて津田が逃げる。これで勝負あったと見たか永原への防御に切り替えた走りになる。

 2位以下の攻防の間にトップ松原は1.423秒までマージンを広げてファイナルラップに入るとややペースを落とす。津田は最後までペースを緩めず追うが、0.306秒差まで迫ったところで6周のレースは終了。松原がトップチェッカーとなった。2位津田、3位吉田、4位永原、5位八巻、6位杉田というトップ6となった。2台が出走のジェントルマンクラスは総合13位の古里拓(FLEETレヴレーシングガレージ)がクラストップ。総合17位の大貫直実(Grade1・AutoLet・KKS)がクラス2位となった。

 トップチェッカーの松原のレースタイムは12分31秒044、対するAグループトップの石井大雅(ファーストガレージ制動屋SⅡ)のレースタイムは12分20秒538。これによってファイナルのポールポジションは石井が獲得、松原がフロントロウ2番手、以下Aグループが奇数グリッド、Bグループが偶数グリッドに並んでレースを迎えることになる。

 2025年スーパーFJ日本一決定戦ファイナルは本日午後1時10分スタート予定。今年のスーパーFJ締めくくりの大一番。誰が勝つにしても、激しいバトルになるだろうことは想像に難くない。

日本一決定戦B組セミファイナル2位は津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

日本一決定戦B組セミファイナル3位は吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

日本一決定戦B組セミファイナル4位は永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

日本一決定戦B組セミファイナル5位は八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)

日本一決定戦B組セミファイナル6位は杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

日本一決定戦B組セミファイナルジェントルマンクラス優勝は大貫直実(レプリKKSⅡ)

日本一決定戦B組セミファイナルジェントルマンクラス2位は古里拓(FLEETレブレーシングガレージ)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

富士Aループセミファイナルドライバーコメント 2位・酒井翔太「箕浦選手を一発で仕留めたかった」

1位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋SⅡ)ファイナルポールポジション

日本一決定戦A組セミファイナル優勝の石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

 「いやうれしいですね。でも次が本戦なので、油断せず行くだけです。(今回ダルマは?)2個持ってきました(笑)。予選用と決勝用で、予選用は目を入れました。決勝はドライでも自信ありますし、ウエットも見ての通りいいので、優勝の一点目指して、今度こそ頑張ります」

2位 酒井翔太(ファーストガレージ゙kks2)ファイナル3番グリッド

日本一決定戦A組セミファイナル2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「スタートからけっこう決まって、序盤のペースがあったので、できれば箕浦選手を一発で仕留めたかったのですが、それがうまく行くことができなくて。後半チームメイトの石井君が前を走っていて、変に仕掛けるよりも、このまま走っていったほうが次のレースへの展開もいいのかなと思って、争うことなく淡々と走っていました。昨日は自分も含めてコンディションに合わせきることができなかったので、それが今日はしっかり走ることができたので、そこはよかったです。ファイナルはスタートをしっかり決めて、日本一取れるように頑張ります」

3位 伊藤駿(Hobbybase&ZAP)ファイナル5番グリッド

日本一決定戦A組セミファイナル3位の伊藤駿(Hobbybase&zapED)

 「オープニングラップのスピンは、気持ちが焦っていたとかではないです。普通に行って、縁石乗り越えたらすぱっと回ってしまって、あの縁石は乗るべきではなかったな(苦笑)。Aコーナーで外(の縁石)に乗った時に行けそうだなと思って、それでいつも通りに行ったら回ってしまった。そこからのリカバリは何とか行けたのですが、1回転させてクルマを動かして。後ろを走っていてもペースがこちらの方があったので、守るというよりとにかく前に追いつこうみたいな気持ちで。そこが最終ラップあたりで気持ちが焦りすぎていて、あまりよくなかったなと。原因はやっぱり最初のスピンなので、もったいないミスでしたね。決勝は同じヘマはしないので、大丈夫だと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

富士Aグループセミファイナル スタート直後の混戦を切り抜けた石井大雅がトップチェッカー

日本一決定戦A組セミファイナル優勝した石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

 2025年スーパーFJ日本一決定戦セミファイナルが12月21日(日)に富士スピードウェイで開催。Aグループでは予選3番手からスタートの石井大雅(ファーストガレージ制動屋SⅡ)がオープニングラップでトップに立つとポジションを守ってフィニッシュ。ファイナルでのフロントロウを獲得した。

 前日の予選に続いてA/B各グループに分けて行われるセミファイナル。A組は午前8時53分に12月の気候を勘案して2周のフォーメーションラップを開始。ただ実際の気温は12度と平年11月並みまで上がっている。前日からの雨はいったん止んでいるが路面はウエットコンディション。見た限り全車レインタイヤを装着してグリッドについた。なお予選17番手の本間隆史(MATRacingPJ10V)は出走取り消しで17台がグリッドに並んだ。

日本一決定戦A組セミファイナルがスタートした

 レッドライトが消灯して6周のセミファイナルがスタート。ポールシッターの伊藤駿(Hobbybase&ZAP)はやや蹴り出しが弱く、2番手スタートの箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)が加速で先行するとホールショットを奪いTGRコーナーへ。さらに3番手スタートの石井がアウトから伊藤に襲い掛かるとサイド・バイ・サイドで第2コーナーへ入るが、ここは伊藤が2位を守る。小田部4位に続いて7番手スタートの酒井翔太(ファーストガレージ゙kks2)が三瓶旭(中日本自動車短期大学KK-SⅡ)とYOSHIDA KODAI(T's TECHNO RF)を仕留めてポジションを上げてきている。

 いったん2位に落ちた伊藤だが勢いは箕浦を上回っているようで、300Rでテールに食らいつく。これで箕浦は焦りが出たか、ダンロップコーナー出口でラインがワイドになりエスケープゾーンに飛び出す。外側からコースに復帰するが、その間に伊藤と石井が先行、箕浦は3位に落ちる。トップに戻った伊藤だが13コーナー出口で縁石に乗ると、続くGR-GTコーナーで単独スピン。1回転して直ちに立て直すが、その間に石井~箕浦~酒井~小田部~YOSHIDAの5台が前に出る。

 オープニングラップを終えてトップ石井、2番手箕浦は0.294秒の差、0.359秒差で3位酒井。4位小田部はやや離され1.608秒差。パナソニックオートモーティブコーナーでインからYOSHIDAを仕留めた伊藤が5位で続く。後方で順位を上げたのが11番手スタートの武者利仁(KF MOTORSPORT KKS-2)で8位まで進出している。

 2周目に入り箕浦はTGRコーナーでアウトから石井に仕掛けるが、ここは石井が守る。さらに酒井も箕浦のスキを伺う動きを見せており、箕浦はプレッシャーにさらされるが、それでも続く100Rをタイトに旋回して僅かに石井の前に出るが一瞬姿勢を乱し、そこへ酒井が襲い掛かり、アドバンコーナーのインを奪う。箕浦はアウトの縁石ぎりぎりで踏みとどまり300Rて酒井の前へ出て2位のポジションを死守する。スピンで5位に落ちた伊藤はTGRコーナーで小田部をかわして4位。

 箕浦と酒井が2位を争う間にトップ石井はリードを0.877秒まで拡大して2周目を終了。箕浦と酒井はテール・ツー・ノーズでストレートに戻ってくるとコントロールライン上で0.078秒の差で3周目に突入。TGRコーナーへ向けてインに酒井、アウトに箕浦が並走でブレーキングするとターンイン、そのままサイド・バイ・サイドで第2コーナーも抜けるとコカ・コーラコーナーで箕浦が前に出る。ファイナルレースが控えているだけに酒井も無理はできない。3周目を終えて2台の差は0.226秒。さらに両車がやりあう間に4位伊藤も間合いを詰めて0.308秒差と2位争いは三つ巴に。

 4周目に入ると激しい2位争いをよそにトップ石井は落ち着いた走りを見せるが、後続を振り切るまでのペースはない。一方2位争いはTGRコーナーで再び箕浦と酒井がサイド・バイ・サイドで進入。今度は酒井がオーバーテイクに成功し2位へ。箕浦が出口に向けてクロスラインを狙うような動きを見せるが、そこには伊藤がいて飛び込めない。伊藤はダンロップコーナーへのブレーキングで箕浦を仕留めると3位にポジションアップ。箕浦4位、5位小田部、6位YOSHIDAの順に。

 2位に上がった酒井は前を行く石井との間合いを詰め始め、1.315秒あった差は4周目終了時点で0.662秒差まで削り取られる。これで石井もペースアップ。0.888秒までマージンを稼いでファイナルラップに入るとそのままフィニッシュまで走り切り0.530秒の差でチェカードフラッグの下を通過。Aグループのセミファイナルを制した。以下2位酒井、3位伊藤、4位箕浦、5位小田部、6位YOSHIDAというトップ6に。2台が出走のジェントルマンクラスは山本龍(おさきにどうぞ☆KKS-Ⅱ)が総合16位でクラストップ、フェリペ昌(WRS MASA KKS-Ⅱ)が総合17位でクラス2番手となった。

 S-FJ日本一決定戦、決勝に当たるファイナルは本日12時午後1時10分スタート予定だ。

日本一決定戦A組セミファイナル:箕浦稜己、酒井翔太、石井大雅の争い

日本一決定戦A組セミファイナル優勝は石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

日本一決定戦A組セミファイナル2位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

日本一決定戦A組セミファイナル3位は伊藤駿(Hobbybase&zapED)

日本一決定戦A組セミファイナル4位は箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

日本一決定戦A組セミファイナル5位は小田部憲幸((株)フォースリングZAP ED)

日本一決定戦A組セミファイナル6位はYOSHIDA KODAI(T's TECHNO RF)

日本一決定戦A組セミファイナルジェントルマンクラス優勝は山本龍(おさきにどうぞ☆KKS-II)

日本一決定戦A組セミファイナルジェントルマンクラス2位はフェリペ昌(WRS MASA KKS-II)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

富士Bグループ公式予選ドライバーコメント ポールポジション・松原将也「『P1』はピットインかと思った」

ポールポジション 松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)2分2秒407

日本一決定戦B組ポールポジションの松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 「終盤、残り2、3周で雨がやんできて、路面の雨量も減ったので、走りやすい状況になりました。ただ自分の中で終わったあとも『P1』とは出ていたのですが『ピットイン』かと思っていたので(笑)正直1番という感覚はなかったです。明日のセミファイナルに向けては、自分自身トップからスタートするのが初めてということもありますし、明日もおそらく雨の予報なので、まずはスタート安全に、無理のないように決めて、そのままミスなく逃げ切れればなと思います」

2位 杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)2分2秒508(+0.101秒)

日本一決定戦B組予選3位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

 「前にペースメーカーがいてくれたので、スリップ(ストリーム)をうまいこと使いながらタイムをまとめることができました。最後は、路面が乾いてきてコンディションもよくなっていたので、タイムが伸びる感触もあったのですが、残念ながら2位でした。明日に向けてコンディションどう変わるかわからないので、レース全体を考えてうまく組み立てていけて1位を取れたらなと思います」

3位 永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)2分2秒681(+0.274秒)

日本一決定戦B組予選2位の杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

 「自分のタイムとしてはベストラップを続けて出していたのですが、結果的に3番手ということで。クリアラップの取り方とか、最後はベスト~ベストで来ていたのにまとめることができなかったので。そこは反省点かなと思います。乗っている感じとしては路面のコンディションの変化を感じなかったですね。明日のセミファイナルはグループ3番手なので、まずトップを取って、いい方に持っていけたらなと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

富士Bグループ公式予選 松原将也がポールポジション獲得でZAP SPEED勢が両グループ予選トップ

日本一決定戦B組ポールポジションは松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 2025年スーパーFJ日本一決定戦、Bグループ予選が12月20日(土)に富士スピードウェイで行われ、松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)が2番手の杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)に0.101秒の差をつけてB組セミファイナルでのポールポジションを獲得した。

 Aグループに続いてBグループの20分間の予選は午前9時15分コースオープン。Bグループではエントリーの19台全てが出走。A組より気温は上がって9度。しかし依然として小雨が路面を濡らしていて、全車レインタイヤでコースインする。

Bグループには鈴鹿・岡山シリーズ王者の吉田馨(TAKE FAST KKS-2)と筑波・富士シリーズ王者の津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)とがエントリーしている。吉田は11月に行われた富士での前哨戦で優勝しており自信と持っての出走。

日本一決定戦B組白煙を上げる津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 一方、津田は同じ大会で予選でのマシントラブルから決勝DNSと、ややゲンの悪さを感じさせる中、なんとコースイン直後から白煙が目視され、コントロールラインではオレンジディスクが提示され、本格的なアタック前にピットイン。チームによオイルリークとのことで原因究明にとりかかる。不幸中の幸いなのは今日のスケジュールが朝の予選のみだということで時間には余裕がある。

 まずは残り時間15分、鈴鹿・岡山シリーズ11位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)が2分5秒852のトップタイム。続いて同シリーズ6位の杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)が6秒028の2番手。永原は続く周回で4秒217までトップタイムを削り取る。2番手林零仁(KSJC KK-SII)に続いて吉田が5秒030で3番手へ上がると、さらに3秒998をマークしてトップへ。永原が2番手で、杉田3番手に続いてもてぎ・SUGOシリーズ3位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)が4秒328で4番手、5番手磐上隼斗(富士吟景GIAアルビレックスKKS2)へ。

 2番手に落ちた永原だが、残り時間10分を切って2分3秒330を出してトップ奪回。吉田も3秒374と自己ベストを削るが0.044秒差で2番手へ。松原が3秒375で3番手、杉田3秒467で4番手に続いて田崎脩馬(制動屋 MYST,KK-SⅡ)が3秒944で5番手浮上。岩上6番手にドロップ。

 残り時間5分。雨足がやや弱まる中杉田が2分2秒760のトップタイム。松原3秒143で2番手。永原、吉田に続く5番手に一宮總太朗(MYST KK-SⅡ)が3秒848、八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SⅡ)3秒848で6番手へと上がってくる。

 残り3分。永原が2秒681でトップに復活するも残り1分に杉田が2秒508で逆転。さらに松原が2秒407でトップに躍り出ると20分の予選が終了。松原がBグループセミファイナルのポールポジションを獲得、Aグループに続いて、ZAP SPEED勢がどちらもセミファイナルをポールポジションから出ることとなった。2番手杉田、3番手永原、4番手吉田、5番手八巻と鈴鹿・岡山シリーズを主戦場とする選手が続き、6番手に富士に絞って出場している林がつけた。

 Bグループのセミファイナルは明日12月21日(日)、午前9時20分スタート予定だ。

日本一決定戦B組ポールポジションは日本一決定戦B組ポールポジションは松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

日本一決定戦B組予選2位は杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

日本一決定戦B組予選3位は永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

日本一決定戦B組予選4位は吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

日本一決定戦B組予選5位は八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)

日本一決定戦B組予選6位は林零仁(KSJC KK-SII)

Text: Yoshinori OHNIHIS
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

富士Aグループ公式予選ドライバーコメント ポールポジション・伊藤駿「明日はまたコンディション変わるので読めない」

ポールポジション 伊藤駿(Hobbybase&ZAP)2分1秒717

日本一決定戦A組ポールポジションの伊藤駿(Hobbybase&zapED)

 「運に助けられたところがありますね。前半雨が降り始めでコンディションがよかったので、その状態でタイムが出せてよかったです。コンディションはだんだん悪化していて、特にセクター3で、雨量が多くなりました。前半区間はタイム稼げるのですが、セクター3で帳消しになってしまう感じでした。最後にベストの0.1秒落ちまで出したのですが、なかなか難しい状態でしたね。明日はまたコンディション変わるので、読めないですが。(前なら有利?)どうですかね?(苦笑)ストレート長くてスリップ(ストリーム)効くので、どうなるかわからないですね」

2位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)2分1秒954(+0.237秒)

日本一決定戦A組予選2位の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「練習走行からクルマの調子、特にエンジンがよくないです。前回の富士から鈴鹿のレースも調子よくなくて、でも今回雨なので、意外と順位を上げることができました。それでも1位の選手に追いついた時に、コーナーでクルマの限界値が明らかに低くて、帰ってきてタイヤも確かめてみたら明らかに冷たかったので、そこをうまくセットで合わせ込みたいと思います。走りは自分的に決まっていて、前の選手よりブレーキで追いつくことができているので、明日はセットがちゃんとできたら、いいかなと思います。明日雨量が増えたらクルマの差も減ってくるので、そこでうまく勝てたらなと思います」

3位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋SⅡ)2分2秒329(+0.612秒)

日本一決定戦A組予選3位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

 「早めにタイム出して、その周にラインのミスがあったので、それがなければ2分1秒台に入っていたのかなと思います。トップの目もあったかな。そこで雨が降り始めてしまったので、もうダメかなと、コンディション悪化していましたね。3セクが特に、雨が降り始めていて、13コーナーが全然(グリップしなかった)。タイム順で予選3番手は今年初めてなので、頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

冨士Aグループ公式予選 伊藤駿がポールポジションを獲得

日本一決定戦A組ポールポジションは伊藤駿(Hobbybase&zapED)

 2025年スーパーFJ日本一決定戦が12月20日(土)に富士スピードウェイで開幕。Aグループの公式予選は昨年の筑波・富士シリーズ王者の伊藤駿(Hobbybase&ZAP)が2番手箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)に0.237秒差のトップタイムで、A組セミファイナルでのポールポジションを獲得した。

 毎年12月に行われるS-FJ日本一決定戦は全国4シリーズのチャンピオンや上位ランカーが一同に会しての戦いだ。Aグループにはもてぎ・SUGOシリーズとオートポリスシリーズ、さらにジャパンリーグを制し3冠の酒井翔太(ファーストガレージ゙kks2)、が出走している。

 午前8時45分コースオープン。直前から小雨がコースを濡らし始めるウエットコンディションのなか全車コースイン。A組はエントリー20台だったが、今回初のS-FJレース参戦予定だった光山勇正(ファーストガレージ KR KK-SⅡ)が前日の練習走行でのクラッシュから修復ならずDNS、また濵邊誠己(ELEVレーシングKKS2制動屋)もDNSで18台がコースインし20分間の予選が開始。

 各車路面のコンディションを確かめるようにウオームアップを行い残り時間15分。伊藤が2分2秒982のトップタイム。2番手もてぎ・SUGOシリーズ5位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋SⅡ)の3秒569、3番手鈴鹿・岡山シリーズ10位の宮本颯斗(MYST KKS2,KK-SⅡ)4秒322と続く。伊藤はさらにタイムを削り取り1秒717と2番手石井に0.976秒の大差をつける。3番手宮本に続いて酒井が4秒585で4番手に進出。しかし直後に箕浦が3秒320の3番手。箕浦は鈴鹿・岡山シリーズ3位だ。続いて板倉慎哉(AMORE with Racing F)が3秒567で4番手、さらにもてぎ・SUGOシリーズ4位のYOSHIDA KODAI(T's TECHNO RF)が4秒032で5番手と立て続けにタイムを出して宮本6番手、酒井7番手にドロップ。3台が出走のジェントルマンクラスは本間隆史(MATRacingPJ10V)が総合13番手でクラストップだ。このタイミングでただ一人スリックタイヤでコースインした武者利仁(KF MOTORSPORT KKS-2)がピットに戻りレインタイヤに交換、ギャンブルに失敗した形になった。

 残り10分を切って箕浦が2分1秒990と伊藤に0.273秒差まで迫る。石井も2秒329と自己ベストを更新するが3番手にダウン、酒井3秒084で4番手、5番手に3秒199で小田部憲幸((株)フォースリンクZAP ED)が上がってくる。小田部は続く周回で2秒806までタイムを削り取り酒井を逆転、4番手。YOSHIDAが6番手。

 この頃からやや雨足が強まり各車ベストタイムを更新できない中、残り時間5分に三瓶旭(中日本自動車短期大学KK-SⅡ)が2分3秒256で6番手にアップ。そしてレインタイヤに履き替えた武者が自己ベストを一気に詰めて残り時間4分で13番手、さらに残り2分で10番手まで進出。三瓶は残り1分を切って3秒035の5番手タイム。YOSHIDAが3秒054で6番手。酒井7番手までドロップ。

 20分が経過しチェカードフラッグ。伊藤は3周目に出した2分1秒717でAグループのセミファイナルのポールポジションを獲得。箕浦はチェッカー周に1秒954まで詰め寄ったが0.237秒及ばずの2番手。セカンドロウは3番手石井、4番手小田部、3列目5番手三瓶、6番手YOSHIDAというトップ6となった。

 Aグループのセミファイナルは明日12月21日(日)、午前8時40分スタート予定だ。

日本一決定戦A組ポールポジションは伊藤駿(Hobbybase&zapED)

日本一決定戦A組予選2位は箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

日本一決定戦A組予選3位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

日本一決定戦A組予選4位は小田部憲幸((株)フォースリングZAP ED)

日本一決定戦A組予選5位は三瓶旭(中日本自動車短期大学KK-SII)

日本一決定戦A組予選6位はYOSHIDA KODAI(T's TECHNO RF)

日本一決定戦A組予選7位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

富士決勝結果

スーパーFJ日本一決定戦 -RIJ- (2025/12/21) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2025 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
156箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SII
MYST KK-S2
1227'40.469--
222酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1227'40.991 0.522 0.522
338伊藤 駿Hobbybase&zapED
MYST KK-S2
1227'42.847 2.378 1.856
46吉田 馨TAKE FIRST KKS-2
MYST KK-S2
1227'43.906 3.437 1.059
552津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1227'46.724 6.255 2.818
615永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
1227'48.822 8.353 2.098
788八巻 渉中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
1227'52.14611.677 3.324
814松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1227'54.86814.399 2.722
92YOSHIDA KODAIT's TECHNO RF
MYST KK-S2
1227'55.57115.102 0.703
1010杉田 悠真LAPS with REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
1227'56.25615.787 0.685
1151切替 悠喜ファーストガレージRSD制動屋
MYST KK-S2
1227'57.24416.775 0.988
1253石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
1227'57.34516.876 0.101
13*21田崎 脩馬制動屋MYST
MYST KK-S2
1227'58.46717.998 1.122
1413武者 利仁KF MOTORSPORT KKS-2
MYST KK-S2
1228'01.03220.563 2.565
1554向畑 疾走ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1228'01.92021.451 0.888
165板倉 慎哉AMORE with Racing F
MYST KK-S2
1228'02.52222.053 0.602
1761一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
1228'05.79525.326 3.273
1823宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
1228'07.89327.424 2.098
1933磐上 隼斗冨士吟景GIAアルビレックスKKS
MYST KK-S2
1228'08.98428.515 1.091
2081小野 大地群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1228'10.57830.109 1.594
2178小田部 憲幸(株)フォースリングZAP ED
MYST KK-S2
1228'12.55732.088 1.979
2236小林 留魁アルビ新潟第一ホテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
1228'14.60834.139 2.051
2339ハン ジェヒEagle Sports MYST KKS-2
MYST KK-S2
1228'14.86334.394 0.255
244G1古里 拓FLEETレブレーシングガレージ
MYST KK-S2
1228'17.31636.847 2.453
2559村上 太晟ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1228'29.02748.55811.711
26*34藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
1228'32.93752.468 3.910
2737中島 哲也アルビHORIZONTAL・ED 10V
TOKYO R&D RD10V
1228'34.11353.644 1.176
2887G2山本 龍おさきにどうぞ☆KKS-II
MYST KK-S2
1228'34.38253.913 0.269
29*24内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1228'35.89555.426 1.513
3025G3フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
1229'03.7921'23.32327.897
31*16G4大貫 直実レプリKKSⅡ
MYST KK-S2
1229'36.4431'55.97432.651
3279三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
1023'59.7162Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
-*19太田 援増MYST制動屋KK-SII
MYST KK-S2
410'00.6948Laps6Laps
-57東 慎之介サンセルモMYST/ORM
MYST KK-S2
36'25.8079Laps1Lap
-*84林 零仁KSJC KK-SII
MYST KK-S2
24'35.84010Laps1Lap
-12宮本 颯斗MYST KKS2
MYST KK-S2
24'50.19310Laps14.353
-46G-本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 22 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2) 2'02.374 (2/12) 134.234 km/h
  • CarNo. 21は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第4条c/d(ピットレーンホワイトランカット)により、訓戒とする。
  • CarNo. 34, 19は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.1.a.b(他車への衝突行為+コースアウト)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 24は、富士スピードウェイ一般競技規則第8章第33条2.6(SC退去後のスタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 16は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中のスピン)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 84は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2(ピットレーンの速度規制)違反により、ペナルティーストップ5秒を科したが、リタイアのため未消化。

S-FJ日本一決定戦

富士セミファイナルB組結果

スーパーFJ日本一決定戦 -RIJ- (2025/12/21) Group B Semi Final Weather:Cloudy Course:Wet
2025 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
114松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
612'31.044--
252津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
612'31.350 0.306 0.306
36吉田 馨TAKE FIRST KKS-2
MYST KK-S2
612'32.944 1.900 1.594
415永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
612'33.117 2.073 0.173
588八巻 渉中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
612'34.280 3.236 1.163
610杉田 悠真LAPS with REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
612'34.587 3.543 0.307
739ハン ジェヒEagle Sports MYST KKS-2
MYST KK-S2
612'37.612 6.568 3.025
819太田 援増MYST制動屋KK-SII
MYST KK-S2
612'39.028 7.984 1.416
921田崎 脩馬制動屋MYST
MYST KK-S2
612'40.483 9.439 1.455
1061一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
612'43.26412.220 2.781
1136小林 留魁アルビ新潟第一ホテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
612'44.95813.914 1.694
1284林 零仁KSJC KK-SII
MYST KK-S2
612'54.39423.350 9.436
134G1古里 拓FLEETレブレーシングガレージ
MYST KK-S2
612'55.21724.173 0.823
1437中島 哲也アルビHORIZONTAL・ED 10V
TOKYO R&D RD10V
613'01.46930.425 6.252
1559村上 太晟ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
613'03.40232.358 1.933
1681小野 大地群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
613'07.95636.912 4.554
1716G2大貫 直実レプリKKSⅡ
MYST KK-S2
613'22.12151.07714.165
1823宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
614'11.2541'40.21049.133
1933磐上 隼斗冨士吟景GIAアルビレックスKKS
MYST KK-S2
12'31.4565Laps5Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 15 永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

S-FJ日本一決定戦

富士セミファイナルA組結果

スーパーFJ日本一決定戦 -RIJ- (2025/12/21) Group A Semi Final Weather:Cloudy Course:Wet
2025 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
153石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
612'20.538--
222酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
612'21.068 0.530 0.530
338伊藤 駿Hobbybase&zapED
MYST KK-S2
612'21.804 1.266 0.736
456箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SII
MYST KK-S2
612'22.478 1.940 0.674
578小田部 憲幸(株)フォースリングZAP ED
MYST KK-S2
612'27.960 7.422 5.482
62YOSHIDA KODAIT's TECHNO RF
MYST KK-S2
612'28.627 8.089 0.667
713武者 利仁KF MOTORSPORT KKS-2
MYST KK-S2
612'30.80410.266 2.177
812宮本 颯斗MYST KKS2
MYST KK-S2
612'31.22010.682 0.416
934藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
612'32.68412.146 1.464
1079三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
612'33.02512.487 0.341
1151切替 悠喜ファーストガレージRSD制動屋
MYST KK-S2
612'37.90717.369 4.882
1257東 慎之介サンセルモMYST/ORM
MYST KK-S2
612'38.59218.054 0.685
1354向畑 疾走ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
612'40.50819.970 1.916
1424内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
612'48.38227.844 7.874
155板倉 慎哉AMORE with Racing F
MYST KK-S2
612'49.98729.449 1.605
1687G1山本 龍おさきにどうぞ☆KKS-II
MYST KK-S2
613'14.80854.27024.821
1725G2フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
614'03.8521'43.31449.044
-46G-本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
0d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 38 伊藤駿(Hobbybase&zapED)2'02.264 (2/6) 134.355 km/h

S-FJ日本一決定戦

富士B組公式予選結果

スーパーFJ日本一決定戦 -RIJ- (2025/12/20) Group 2 Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2025 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
114松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'02.407--134.198
210杉田 悠真LAPS with REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
2'02.508 0.101 0.101134.088
315永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
2'02.681 0.274 0.173133.898
46吉田 馨TAKE FIRST KKS-2
MYST KK-S2
2'02.771 0.364 0.090133.800
588八巻 渉中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
2'03.093 0.686 0.322133.450
684林 零仁KSJC KK-SII
MYST KK-S2
2'03.270 0.863 0.177133.259
733磐上 隼斗冨士吟景GIAアルビレックスKKS
MYST KK-S2
2'03.575 1.168 0.305132.930
821田崎 脩馬制動屋MYST
MYST KK-S2
2'03.626 1.219 0.051132.875
961一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'03.848 1.441 0.222132.637
1023宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
2'03.946 1.539 0.098132.532
1119太田 援増MYST制動屋KK-SII
MYST KK-S2
2'04.139 1.732 0.193132.326
1239ハン ジェヒEagle Sports MYST KKS-2
MYST KK-S2
2'04.687 2.280 0.548131.744
1336小林 留魁アルビ新潟第一ホテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'04.717 2.310 0.030131.713
1481小野 大地群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'04.899 2.492 0.182131.521
1552津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
2'06.181 3.774 1.282130.184
164G1古里 拓FLEETレブレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'06.907 4.500 0.726129.440
1737中島 哲也アルビHORIZONTAL・ED 10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.914 4.507 0.007129.433
1859村上 太晟ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
2'07.953 5.546 1.039128.382
1916大貫 直実レプリKKSⅡ
MYST KK-S2
2'11.227 8.820 3.274125.179
---- 以上基準タイム(130% - 2'39.291)予選通過 ----

S-FJ日本一決定戦

富士A組公式予選結果

スーパーFJ日本一決定戦 -RIJ- (2025/12/20) Group 1 Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2025 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
138伊藤 駿Hobbybase&zapED
MYST KK-S2
2'01.717--134.959
256箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SII
MYST KK-S2
2'01.954 0.237 0.237134.697
353石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
2'02.329 0.612 0.375134.284
478小田部 憲幸(株)フォースリングZAP ED
MYST KK-S2
2'02.690 0.973 0.361133.889
579三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
2'03.035 1.318 0.345133.513
62YOSHIDA KODAIT's TECHNO RF
MYST KK-S2
2'03.054 1.337 0.019133.493
722酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
2'03.084 1.367 0.030133.460
812宮本 颯斗MYST KKS2
MYST KK-S2
2'03.345 1.628 0.261133.178
934藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
2'03.380 1.663 0.035133.140
105板倉 慎哉AMORE with Racing F
MYST KK-S2
2'03.392 1.675 0.012133.127
1113武者 利仁KF MOTORSPORT KKS-2
MYST KK-S2
2'03.532 1.815 0.140132.976
1251切替 悠喜ファーストガレージRSD制動屋
MYST KK-S2
2'03.554 1.837 0.022132.952
1357東 慎之介サンセルモMYST/ORM
MYST KK-S2
2'04.749 3.032 1.195131.679
1424内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
2'06.399 4.682 1.650129.960
1554向畑 疾走ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
2'06.582 4.865 0.183129.772
1687G1山本 龍おさきにどうぞ☆KKS-II
MYST KK-S2
2'08.540 6.823 1.958127.796
1746G2本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
2'10.984 9.267 2.444125.411
1825G3フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
2'16.82615.109 5.842120.056
---- 以上基準タイム(130% - 2'38.600)予選通過 ----
-58光山 勇正ファーストガレージKR KK-SII
MYST KK-S2
d.n.s---
-72渡辺 誠己ELEVレーシングKKS2制動屋
MYST KK-S2
d.n.s---

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦もてぎA組公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2023/12/09) A Group Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 Super FJ S-FJ日本一決定戦 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
171迫 隆眞EAGLE ERS S-FJ
MYST KK-S2
2'03.858--139.544
291白崎 稜TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生
MYST KK-S2
2'04.219 0.361 0.361139.138
353椎橋 祐介FG&SW NMSP 919 KKSII
MYST KK-S2
2'04.250 0.392 0.031139.103
427豊島 里空斗C.S.I Racing ED
MYST KK-S2
2'04.327 0.469 0.077139.017
511村田 悠磨Rn-sports制動屋Vieureka
MYST KK-S2
2'04.373 0.515 0.046138.966
61元山 泰成Ecotech Racing F
MYST KK-S2
2'04.837 0.979 0.464138.449
77渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'04.864 1.006 0.027138.419
836磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.033 1.175 0.169138.232
955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'05.318 1.460 0.285137.918
1083樺木 大河ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.536 1.678 0.218137.678
1123宇高 希TAKE FIRST R&D
TOKYO R&D RD10V
2'05.558 1.700 0.022137.654
1217飯田 有希Far East Racing・KK-SII・D-BONDS
MYST KK-S2
2'06.637 2.779 1.079136.481
1321G1太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'07.890 4.032 1.253135.144
1478G2柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'08.758 4.900 0.868134.233
1524甲山 晴翔Vivalavidaでさん子10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'09.436 5.578 0.678133.530
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.341)予選通過 ----

S-FJもてぎ・菅生 | S-FJオートポリス | S-FJ日本一決定戦 | S-FJ筑波・富士 | S-FJ鈴鹿・岡山

JAF地方選手権チャンピオンズインタビュー 白崎稜「バトルは負ける気がしない」

 今年も年末恒例のスーパーFJ日本一決定戦が開催される。今年の会場であるモビリティリゾートもてぎには31台の精鋭がエントリー。その中には各地で行われたJAF地方選手権のチャンピオンも含まれている。今年の4人のチャンピオンに、今シーズンの振り返りと、明日から始まる日本一決定戦への意気込みを聞いた。(前日の練習走行1回目直後の談話)

鈴鹿/岡山シリーズチャンピオン 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース&QUICK羽生)

2023年度鈴鹿・岡山シリーズのチャンピオンの白崎稜

 「シリーズのチャンピオンを狙って開幕戦から頑張ってきたので、その結果としては目標達成ということで、僕がレースをしている中で一番いいシーズンになったのかなと思います。ジャパンリーグのチャンピオンも取れて、今タイトルを二つ獲得している状態なので、三つ目の日本一を取って三冠を目指したいですね。日本一決定戦も鈴鹿岡山シリーズも2023年はどっちも取っていこうと目標があったので、絶対優勝したいです。この前もてぎを2年ぶりに走って、レースは初めてで、もてぎのレース感覚は掴めているので、万全な状態でのぞむことができます。バトルは負ける気がしないので、当たらずクリーンなレースができればいいかなと思っています」

もてぎ/SUGOシリーズチャンピオン 内田涼風(群馬トヨペット RiNoA ED)

2023年度もてぎ・菅生シリーズチャンピオンの内田涼風

 「今シーズンは開幕戦(第1戦未完走、第2戦4位)がちょっともったいなかったかな、というところで。あれは両方勝てたレースだと思うので、そこがなければもうちょっと(早めに)決まってたかな、という感じはあります。最後の方はまとまってきたのでよかったと思います。日本一決定戦は練習走行も今日からなのですけれど、タイムも悪くなくて、バトルも自信あるので。この間(シリーズ最終戦)はポイントのこともあったのですけれど、今回は何も気にしないで攻めていけると思うので、いける気がします」

筑波/富士シリーズチャンピオン 小村明生(FIRST GARAGE REAXION)

2023年度筑波・富士シリーズチャンピオンの小村明生

 「スーパーFJは7年ぶり、公式戦が5年ぶりだったので、不安はかなりたくさんありましたけど、開幕戦優勝したことで、自信と落ち着きを取り戻して、連勝連勝できて。途中で全勝はできなかったですけれど、チャンピオン獲得できて、いいシーズンになったかな、と思いますね。日本一決定戦は もてぎで前回レース出て(クラッシュでリタイヤ)中途半端なとこで終わっちゃったので、今回はしっかり完走した上で、優勝目指して。いい感じで練習できているので、明日明後日しっかり戦っていきたいと思います。鈴鹿勢がてごわい、白崎稜や渡会太一もいますし、富士で前2台に行かれちゃっていることもありますし。サーキット違っても速い二人なので、そこにしっかり食いついて。もてぎシリーズの面々ももちろんてごわいと思うので、彼らに負けないように、しっかり(筑波富士の)チャンピオンとして風格を保ちたいなと思います」

オートポリスゴールドカップシリーズチャンピオン 宇高希(TAKE FIRST R&D)

2023年度オートポリスシリーズチャンピオンの宇高希

 「今年の目標はJAFの選手権でチャンピオン取ることだったので、目標達成できたのでとてもうれしいです。去年から比べて自分の運転がうまくなっているとかはないので、そこは結果にこだわって、どこ(のシリーズ)で走ろうかとか決めていたので。もてぎシリーズかオートポリスのどちらかというところで悩んでいたのですけれど、池田選手が(もてぎシリーズに)出るということで、自分はオートポリスにしました。2019年くらいに初めてオートポリス走って、2020年シリーズを最後同ポイントで、自力タイトルのチャンスあったのを逃しちゃって。チャンピオン取らないと区切り付けられないとは思っていました。日本一決定戦は正直苦しいですけれど、チャンピオンとして来ているので、少しでも意地を見せられたらと思っています。調子はまだ、2分4秒台にも入っていない状態で、昨日いろいろ試したセッティングで今日出してみたけれどうまく行かなかったので、元に戻せば4秒は入るけど、それでもトップについていけるかは苦しい感じですね。もてぎはブレーキング勝負のコースで、あまり得意ではなくて、それでも2021年に勝てたのですけれど(笑)、いかに展開に恵まれたのかな、と、相手が違って今の方がすごいレベル高いですね」

2023年、各シリーズのチャンピオンたち

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

SUPER FORMULA | その他

鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーSF DRIVER'S 1LAP ATTACK2 唯一の1分37秒台を叩き出した宮田莉朋が総合トップ!!

 鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー注目のコンテンツ、SF DRIVER'S 1LAP ATTACKの2回目が6日午後2時よりに三重県の鈴鹿サーキットで行われ、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がトップタイムを記録した。

 午後の走行に参加するのは、朝の予選で上位10番手までに入ったドライバーだ。天候は曇り、気温7℃とは依然として低いものの、終始スリックタイヤでの走行となった。

 最初に出走したのは予選10番手のジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)だ。2周のウォームアップ走行を念入りに行い、1分39秒360をマークした。

 2番手は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で昨年中盤まで参戦が叶わなかったサッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)。慎重な走りで1分40秒126。今後行われる公式テストで徐々に感覚を取り戻してほしいところだ。

 続いてフル参戦2年目の阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)。セクター1、セクター3でベストタイムを更新し、1分39秒125でこの時点でのトップに立つ。

 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はセクター2でベストを更新したが、それ以外がいまひとつ伸びず、1分39秒227でこの時点の2番手となった。

 5番目に出走した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)は全区間でベストを更新、1分37秒939を叩き出し、トップに躍り出た。

 続いて国本雄資(Kid's com KCMG Elyse SF19)は1分38秒678で宮田に次ぐ2番手。

 今季チームを移籍した福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)は手堅い走りで1分39秒446。

 昨年圧倒的な強さでタイトルをものにした野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)は1分39秒797と今回はいま一つのタイム。

 予選2番手の大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)は1分39秒342で5番手。

 予選トップのルーキー佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)はバックストレートで最高速を更新するも、最後のシケインで痛恨のスピン、惜しくもノータイム。

 この結果、唯一の1分37秒台を叩き出した宮田が総合トップ、午前中のアタックでトップだった山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が総合2位、国本が総合3位となった。

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は4月9-10日に富士スピードウェイで第1戦、第2戦を行い、鈴鹿サーキットでは同24日に第3戦を行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA | その他

鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーSF DRIVER'S ONE LAP ATTACK1 トップタイムは山本尚貴

 鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー注目のコンテンツ、SF DRIVER'S 1LAP ATTACKの1回目が3月6日に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がトップタイムを記録した。

 午前10時05分より行われた1回目の走行は、予選11番手以下の10人が対象だが、平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が出走しなかったため、9台での走行となった。ドライバー2周のウォームアップを行い、1周のタイムアタックに入る。

 最初に出走した松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF19)はピットアウト直後の1コーナーでまさかのコースオフ。スピンターンを披露してコースに復帰した。タイムは1分39秒805。

 続いて出走した坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)はコース幅を目一杯使う走りで1分39秒087。

 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)は持ち前のアグレッシブな走りで1分38秒304を叩き出した。

 今季ついにレギュラーシートを射止めた笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)は1分39秒507。

 ベテラン大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)は1分38秒842とまずまずのタイム。

 小林可夢偉(Kid's com KCMG Cayman SF19)はセクター2、セクター3と関口を上回ったが、1分38秒440とわずかに及ばず。

 ルーキーの三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)はウォームアップ2周目でトラブルが出たか、そのままアタックせずにピットに戻ってしまった。

 3度の年間王者に輝く山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)はセクター1、セクター2とベストタイムを更新、貫禄の走りで1分38秒128を叩き出し、この時点でのトップへ。

 最後に出走した牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)は1分38秒997と惜しくも5番手に終わった。

 SF DRIVER'S 1LAP ATTACK2回目の走行は午後2時より行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

ファン感謝デー鈴鹿ワンラップアタック1結果

60周年記念ファン感謝デー -RIJ- (2022/03/06) ONE LAP ATTACK 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.128--213.040
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'38.304 0.176 0.176212.659
37小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.440 0.312 0.136212.365
414大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.842 0.714 0.402211.501
55牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.997 0.869 0.155211.170
638坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.087 0.959 0.090210.978
715笹原 右京TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.507 1.379 0.420210.088
850松下 信治B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'39.805 1.677 0.298209.460
955三宅 淳詞TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'45.954 7.826 6.149197.304

SUPER FORMULA | その他

鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーSF DRIVER'S ONE LAP ATTACK ルーキーの佐藤蓮がトップタイム!

 鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー注目のコンテンツ、SF DRIVER'S 1LAP ATTACKの予選が3月6日に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ルーキーの佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)が総合トップタイムを記録した。

 今回は全20台をA、Bの2グループに分け、各10分間の走行で午前と午後の2回に分けて行われるワンラップアタックの出走順を決定する。AB総合の上位10位以内が午後、11位以下が午前のアタックだ。

 Aグループに割り当てられたのは牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)、小林可夢偉(Kid's com KCMG Cayman SF19)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)、笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)、平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF19)、三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)。

 午前9時00分より9時10分までの走行は開始早々に小雨が降り始めたこと、路面温度が低いことなどから発熱の早いレインタイヤに履き替えるドライバー、そのままピットで待機するドライバーと判断が分かれることになった。

 10分経過時点でのトップは山本で1分54秒536だったが、終了間際に牧野が1分53秒605を記録、それをアレジが上回り1分51秒818でトップに立つ。

 しかし結局Aグループの走行でタイムを記録したのはこの3人の他に三宅と小林のみ。
他の5名はタイム計測できないままBグループの走行となった。

 Bグループの走行は午前9時15分から25分まで。コースオープン時点ですでに雨は止んでおり、レインとスリックタイヤ入り乱れての走行となった。

 まずはウェットタイヤの大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が1分47秒474をマーク。続いて同じウェットタイヤの宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)が1分46秒685、国本雄資(Kid's com KCMG Elyse SF19)が1分46秒674を記録する。しかし路面が乾いてきたこともあり、大津はすぐにピットに戻ってスリックに履き替えた。

 終盤に入ると、スリックタイヤで周回を重ねていたルーキーの佐藤蓮が1分45秒989を叩き出してトップに立った。佐藤はさらにアタックを続け、1分41秒626、1分39秒480と順調にタイムを上げて走行を終了、A、B両グループを通じてのトップで午後の1ラップアタックに臨むことになった。

 2番手には終了間際に1分40秒580を記録した6大津が続き、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)が1分41秒229で3番手だった。

 なお、このグループ9位のサッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)が1分50秒669。 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)はタイム計測できなかったため、Aグループトップのアレジは総合で10番手となり、Aグループの2位以下は全員午前のアタックに回ることになった。

 SF DRIVER'S 1LAP ATTACK、11番手以下の走行は午前10時05分、トップ10の走行は午後2時より行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsprts Forum

SUPER FORMULA

ファン感謝デー鈴鹿予選結果

■Aグループ

60周年記念ファン感謝デー -RIJ- (2022/03/06) A Group Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
136ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'51.818--186.957
25牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'53.605 1.787 1.787184.017
364山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'54.536 2.718 0.931182.521
455三宅 淳詞TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'59.463 7.645 4.927174.993
57小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
2'01.226 9.408 1.763172.448
-14大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
no time---
-15笹原 右京TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
no time---
-20平川 亮carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
no time---
-38坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
no time---
-50松下 信治B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
no time---

■Bグループ

60周年記念ファン感謝デー -RIJ- (2022/03/06) B Group Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
153佐藤 蓮TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'39.480--210.145
26大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'40.580 1.100 1.100207.846
312福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'41.229 1.749 0.649206.514
41野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'41.996 2.516 0.767204.961
518国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'46.674 7.194 4.678195.973
637宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'46.685 7.205 0.011195.953
765大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'46.697 7.217 0.012195.931
839阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'48.080 8.600 1.383193.423
94サッシャ・フェネストラズKONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'50.66911.189 2.589188.898
-19関口 雄飛carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
no time---

SUPER FORMULA

ファン感謝デー鈴鹿フリー走行結果

60周年記念ファン感謝デー -RIJ- (2022/03/05) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
16大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.197--215.081
265大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.626 0.429 0.429214.136
31野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.806 0.609 0.180213.741
437宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.852 0.655 0.046213.641
519関口 雄飛carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'38.166 0.969 0.314212.958
653佐藤 蓮TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'38.268 1.071 0.102212.737
720平川 亮carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.286 1.089 0.018212.698
815笹原 右京TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.519 1.322 0.233212.195
950松下 信治B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.557 1.360 0.038212.113
105牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.583 1.386 0.026212.057
1155三宅 淳詞TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'38.723 1.526 0.140211.756
1212福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'38.767 1.570 0.044211.662
1339阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.855 1.658 0.088211.473
1436ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.857 1.660 0.002211.469
154サッシャ・フェネストラズKONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'39.031 1.834 0.174211.098
1638坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.170 1.973 0.139210.802
1714大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'39.188 1.991 0.018210.763
1818国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'39.539 2.342 0.351210.020
1964山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'55.43218.23515.893181.104
-7小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
no time---

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿 坪松代表「やり切った、未練はない」 ル・ボーセ最終レース密着

 2019年のスーパーFJの総決算、日本一決定戦が三重県鈴鹿サーキットで開催された。今年限りで活動終了するル・ボーセモータースポーツにとっては最後のレースとなるこの戦いに、もてぎシリーズのチャンピオン62号車岩澤優吾、2位の63号車伊東黎明、6位の64号車岸本尚将の3名を擁して挑んだ。

 各地区の上位選手を相手にアウェイとなる鈴鹿で迎えるチーム最後の戦い。坪松代表は普段通りの気持ちで戦う事で各選手が本来の実力を発揮する事を期待していると言った。

●予選日(12月7日)

 スーパーFJ日本一決定戦は、出場47台を24台のAグループと23台のBグループに分け、それぞれ予選20分間~レース第1レグをグループ別に実施、第1レグの結果で決勝のグリッドが決定される。

<予選Aグループ>

 午前8時開始の予選では早朝から冷え込んだコースの路面温度はかなり低く、#62伊東、#64岸本共に開始直後からコースイン、各車ウォームアップの為に激しくウェービングをくり返す。その中で伊東は他車と交錯してコースアウトしそうになりピットに緊張が走るが立て直して事なきを得る。

 ピットでは「落ち着いて行け」という声が上がる中2周目は11番手、そこからペースを上げ、3周目にタイミングモニターの先頭に出ると、以降毎ラップタイムを削り続け最後までトップを譲らず、最終9周めに2分14秒328と2位#38岡本を0.648秒も引き離すタイムを叩き出し第1レグのポールポジションを獲得した。

 岸本は3周目に14番手につけると徐々にタイムアップするが周囲も同様にタイムを縮めていく中で順位は中段で推移する。それでも最終周に2分16秒609のベストタイムを出し12位までポジションアップした。

<予選Bグループ>

 Aグループより気温は上がったが引き続き路面温度は低いままで、各車タイヤの発動に苦労する状況。#63岩澤も同様でコースイン直後にデグナーでコースアウトし最後尾で復帰、そこから徐々にペースを取り戻していく。

 残り11分の段階で6番手まで進出し上位陣のタイムアップにも追随していくものの、順位アップには至らず最終9周目の2分16秒508で7位に終わった。

 BグループトップはSRSスカラシップを獲得した#11岩佐で2分14秒712。

予選後コメント

Aグループトップタイムの#62伊東黎明選手
 「夏にここで練習した際にはあまり良いタイムが出せなかったが、今日は狙い通りのタイムが出せた。チームの最後のレースでもあり集大成として良い結果を出し恩返ししたい」
坪松代表

・予選結果について

 「伊東は鈴鹿でのレースが初めてだが、昨日の練習走行で見えていた目標タイムをきちんと出せた。Aグループには速い選手が集まっていただけに、その中で2位に大差をつけてポールを取った事は非常に価値がある」

 「岸本は今日の予選で初めてニュータイヤを使ったので慣れの部分でハンデがあったが、ミスなく徐々にタイムを上げて行けた点を評価したい」

 「岩澤はデグナーで飛び出したがその後落ち着いて問題なくタイムアップを果たした。ただ昨日の練習では伊東とコンマ5秒差だったものがそこまで詰められなかった点について見直しが必要だ」

・レース1に向けて

 「マシンについて問題はないので、午後の温度に合わせてタイヤの内圧をきちんと管理し、ベストな状態で送り出す。僅か6周のスプリントレースだがきちんと戦い方を組み立てて挑む」

<第1レグAグループ 6LAP>

 午後になっても曇天で気温はあまり上がらず14時50分に第1レグAグループのフォーメーション開始。グリッドで受けた坪松代表からのアドバイスが奏功したか伊東はスタートダッシュよくトップで第1コーナーへ飛び込み首位をキープ。その時ル・ボーセのピットではモニターを凝視していたクルーから「よし!」と声がかかる。

 一方岸本はスタートの混戦の中でコースアウト、クラッシュバリアに接触したが大きなダメージはなくレース復帰、最下位から追い上げを開始する。

 伊東はそのままトップを維持、序盤から上位3台がファステストタイムを出し合いながら逃げる展開。途中4周目に伊東がミスするシーンもあり2位#38岡本に追い上げられたがそのままトップを守り0.573秒差で1レグ優勝を飾った。

 岸本は最下位から徐々に順位を挽回し19位フィニッシュ。

坪松代表
「伊東はスタートよく抜け出し逃げ切ったが、途中何か所かミスがあり盤石とは言えなかった」

<第1レグBグループ 6LAP>

 15時30分にフォーメーション開始したBグループ、7番クリッドの岩澤に坪松代表が与えたアドバイスは「とにかく早くタイヤに熱を入れてグリップを引き出しスタートダッシュを決めて、序盤から追い上げろ」というものだった。

 岩澤はアドバイス通りスタートダッシュを決め1コーナーで6位に上がり、西コースで更に5位までポジションアップし1周目を終える。

 トップグループから2.5秒~3.5秒の差で追い上げる岩澤は5周目のバックストレートで4位#18西村に追いつき130Rでインを差し、そのままシケインから最終コーナーまでサイド・バイ・サイドを繰り広げ、ピットでは「行けー!」と声が上がる。その声に乗って岩澤はファイナルラップの1コーナーでオーバーテイク、4位に上がりそのままフィニッシュ。

坪松代表
 「岩澤は戦略通りスタートダッシュを決めて2台を抜き、しっかりレースを組み立てて終盤にも順位を上げた。バトルに強い彼の良さが出たレースだった」

●決勝日(12月8日)

 前日とは打って変わって快晴となり、朝の気温は低いものの、スーパーFJ日本一決定戦が行われる午後には気温の上昇が予報されている。

 ル・ボーセのピットでは3台のマシンに入念な点検が施されている。前日の第1レグでバリアに接触した#64号車については遅くまでかけてアライメントの再確認を実施。また#63号車は#62号車との間のタイム差をかんがみセッティングの調整を施したという。

坪松代表

 「昨日と比べて気温がかなり高くなるので、タイヤの内圧を調整する必要がある。気温が低い方がドライバーの腕の差が出るのでウチとしては寒い方が有難かったがこればかりは仕方ない。気温が上がると混戦になるので序盤の戦い方がカギになる。1周目がドライバーの見せ場だ」

・タイヤの内圧管理について

 「タイヤの内圧管理はマシンの性能に直結するのでウチは特にシビアに管理している。序盤終盤という合わせ込みでなくレース全体を通じて良いコンディションでタイヤを使い切る様な内圧管理を行っている」

・レースの展望

 「選手は皆リラックスして良い雰囲気でレースに臨める。伊東はポールポジションンから一気にダッシュして逃げ切る展開を期待するし、岩澤には追い上げて欲しい。各ドライバーはこのレースで結果を出して自分たちの立ち位置をしっかり見出す事ができれば、今後の活動の助けになるだろう」

・ル・ボーセの番号「62」の由来について

 「唯一無二、から取った番号で会社設立の時から使っている。今後レースの世界を離れてもル・ボーセの名前は使い続けたい」

<決勝 10LAP>

 快晴の鈴鹿サーキットに47台のスーパーFJが整列する。ル・ボーセの最後のレースとなるがクルーもドライバーも粛々と準備を行い、坪松代表が言う「普段通りのレースをする」姿がクリッド上にあった。

 前日の第1レグの結果から、優勝タイムの早かったAグループがグリッド奇数列となりA組トップの#62伊東がポールポジション、B組4位の#63岩澤が4列目8番グリッド、A組19位の#64岸本が19列目37番グリッドからのスタートとなる。

 フォーメーションラップ開始前、坪松代表はグリッド上の各マシンの元に行きひと言二言言葉を交わすとがっちりと握手しレースに送り出した。

 13時35分フォーメーション開始、クルーがピットに戻りモニターを見守る中、ポールスタートの伊東のスタートは蹴り出しがやや弱く、一気に4番手までドロップする。坪松代表が身じろぎもせず戦況を見つめる中、伊東を含むトップグループがストレートに戻る頃に130Rで中団グループの3台が絡むマルチクラッシュが発生。早々にセーフティカーランとなり、更に赤旗が提示されレース中断。ストレートに整列後再開になるが、この際になんとトップだった#38岡本がトラブルでグリッドまで戻れずにリタイヤ。2位以降が順位を繰り上げる事になる。

 これで伊東は3番手、岩澤は8番手、混乱に乗じて順位を上げていた岸本が32位からレース再開となる。

 赤旗中段明けは5周目からSC先導によるローリングスタート。ル・ボーセの各ドライバーはあまりローリングスタートの経験がないそうで、再スタートに向けてピットでは緊張が高まる。

 SCランが130Rへと差し掛かる辺りでトップ#11岩佐はペースを上げ後方集団を離しにかかるが、2位の#59元嶋はこれに対応できず遅れを取り、伊東が元嶋に引っ掛かる恰好になりピットではクルーが声を上げる。ギャップを拡げてトップ岩佐がコントロールラインを通過し、追う伊東は2位元嶋に並びかけて1コーナーへと飛び込みオーバーテイクが成功したかに見えたが、2コーナーでスピンからコースアウト! 順位を12位まで落とした。

 混戦に強い岩澤は順位をひとつ上げて7位で5周目を終えトップとは6秒差につけるが上位グループの壁に阻まれこれ以上のポジションアップはできず。一方伊東は徐々に順位を上げ、6周目10位、7周目9位、8周目8位と挽回し岩澤の背後まで迫ったが10周のレースはここでフィニッシュ。

 岩澤7位、伊東8位、岸本は37番グリッドから26位まで順位を上げ、ル・ボーセの最後のレースは終わった。

<レース後>

フィニッシュ直後の坪松代表

 「これもレースのうちです。レースでは数多くの負けと数少ない勝ちを経験している。今日のレースもそんな一つです。今日は負けましたが今年一年を振り返ればスーパーFJはもてぎで4勝し、S耐でも2勝を上げる事ができた。みんな頑張って、悪い年ではなかったと思う」

 「今までシーズンを終えればすぐ次のシーズンに向けて活動を開始した訳だが、今回は自分は来年を考えなくてもいいので気持ちは楽だ。自分自身はレース界での仕事をやり切ったという思いで今は何も未練はない」

・リスタート後の伊東選手のスピンについて

 「2番手の選手がSCランからのローリングスタートに不慣れだったのか、トップを追うよりより後ろの伊東を押さえる事ばかり意識していたように見える。その為トップは130R前から加速を始めたのについて行けなかった。伊東は早く2番手を仕留めないとトップが離れてしまうので、ストレートで仕掛けて相手がアウトに振る様に仕向けて自分はインを取って1コーナーで前に出たが2コーナーで回ってしまった。焦りがあったのだと思う」

 車両保管所からドライバーが戻ってくると、伊東も岩澤も押し黙り、悔しさを隠し切れない様子だった。その彼らに坪松代表はひと言だけ「来年がんばれ」と声をかけた。

 「終わったレースについて何も言う事はない。彼らには、この悔しさを自分たちの成長の糧にして来年取り返して欲しい」

 こうして数々の有力選手を輩出したル・ボーセモータースポーツの31年の活動は終わりを告げた。坪松代表は最後にこう付け加えた。

 「でも勝ちたかったなぁ。日本一取りたかった」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿 最後のスーパーFJ日本一決定戦でゼッケン62がポールを獲得 ファイナルは岩澤が7位、伊東が8位、岸本が26位に (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのひとつであり、原点でもあるスーパーFJの日本一決定戦が12月7日(土)~8日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。ドライバー3人にとっては今季集大成のレースであり、またチームにとっては正真正銘、これがラストレース。全力を尽くしての戦いが大いに期待された。

予選 12月7日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎで隔年開催される、スーパーFJ日本一決定戦の今年の舞台は鈴鹿サーキット。ドライバーの明日をも決める一戦に挑んだのは、もてぎシリーズを戦っていた、チャンピオンの岩澤優吾と伊東黎明、岸本尚将の3人。事前にもテストは行なっていたが、レースウィークの練習走行は金曜日に20分の走行枠が2本だけという、アウエイのドライバーには極めて不利な状況の中、一際光る走りを見せていたのが伊東。

 一躍、優勝候補のひとりに数えられるようになった伊東は、2グループに分けられた予選においてAグループで早々とトップに立って、周回ごとにタイムを更新し続け、最後は2分14秒328をマーク。並み居るチャンピオンたちを従えポールポジションを獲得。そして岸本は2分16秒609で12番手。Bグループで走行の岩澤は途中伸び悩んだものの、ラストアタックを決めて2分16秒508を記録してグループ7番手につけた。

第1レグ 12月7日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 Aグループのポールポジションから第1レグに挑んだ伊東は、しっかりスタートを決めてオープニングの1周だけで後続を1秒離して戻ってくる。終盤には一台の急接近を許すも、プレッシャーに屈することなく逃げ切りを果たすこととなった。

 一方、岸本は1周目の130Rで並走した車両がコントロールを失い、接触は回避したものの、ほぼ最後尾まで後退してしまう。それでも20番手にまで挽回し、さらに上位のペナルティで19位となった。

 Bグループ7番手から岩澤は、スタートでまず1台を、そしてヘアピンで1台をかわして、早々に5番手にジャンプアップ。その後も激しくバトルを重ね、最終ラップの1コーナーでオーバーテイクを果たして4位でフィニッシュすることとなった。なお、アベレージではAグループトップの伊東がBグループのトップを上回ったため、伊東が決勝となるファイナルのポールポジションを獲得し、岩澤は4列目・8番手から、そして岸本は19列目・37番手からのスタートとなった。

ファイナル 12月8日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 それまでどんよりとした天気、低い温度の中での走行だったレースウィークながら、ファイナルの行われる日曜日は、一転してさわやかな青空に恵まれることとなった。スーパーFJ日本一決定戦史上最多となる、47台ものマシンを並べたグリッドは、まさに壮観の一言。その最前列につけたのはル・ボーセモータースポーツのエースナンバー62、ラストレースを締めるには最高のシチュエーションになっていた。

 注目のスタートで伊東は、4番手に後退してしまったものの、オープニングラップのバックストレート、130Rでクラッシュが発生したこともあり、SCが入った後、赤旗が出されてレースは中断。再開されてSC先導からのリスタートを決めた伊東は、1コーナーで一気に2番手に浮上した。ところが、続く2コーナーでオーバースピードとなり痛恨のスピンを喫して12番手に。

 一方、岩澤はまずはポジションキープからレースを開始し、その後の伊東の後退もあって、バトルを繰り返しつつ7番手につける。そこに迫ってきたのが伊東だった。周回を重ねるごと順位を上げてきた伊東は、9周目には8番手につけ、最終ラップは岩澤の真後ろに。逆転するまでには至らなかったが、ポールシッターとしての意地を見せつけ、伊東は8位、岩澤が7位という結果でレースを終えることとなった。

 そして岸本はオープニングラップのうちに5ポジションアップを果たし、その後も1台また1台と攻略し続けていき、最後は26位でゴール。11台抜きとあってジャンプアップ賞の期待もかかったが、それにはあと一歩及ばなかった。

 これにて2019年のレースは、すべて終了。そしてル・ボーセモータースポーツとして、31年間に及んだレース活動にも幕が閉じられることとなった。残念ながら有終の美を飾ることはできなかったものの、全力を尽くせたことで悔いはない。ドライバー3人はいずれも活動継続を望んでおり、新天地でのより一層の活躍を期待したい。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 今シーズン茂木で戦ってきた3人がアウエイの地でどこまで通用するか楽しみであった。その中でも伊東と岩澤は少ない練習走行でも順調な滑り出しで地元勢を圧倒する走りをみせてくれた。岸本もほぼぶっつけ本番のレースウィークだったが苦しみながらも徐々にタイムをあげてくれた。その中でも伊東は練習、予選、第1レグまでは全てトップという状況だったが、最後のワンミスに泣かされた。将来のある3人には、これからも切磋琢磨して成長していって欲しい。これでル・ボーセモータースポーツの全レースが終了しました。31年間どうもありがとうございました。
Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMENT
 第1レグまでは完璧でした。カート時代から寒い時期が、特にタイヤが十分に温まっていない時の速さには自信がありました。なのにファイナルはスタートでタイヤが食ってしまい出遅れて、その後の赤旗からのリスタート後は、うまく決めたと思った直後にスピンしてしまいました。その後、気持ちを切り替えて、できる限り順位を上げようと。最後にチームメイト同士のバトルには勝ちたかったのですが、あと一歩及びませんでした。来年は何かしらのカテゴリーで、目標はFIA-F4ですけど、出たらしっかり頑張りたいと思います。
Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
 第1レグ、ファイナルとも順位を上げることはできたのですが、レースウィークの初めからリズムに乗りきれず、ペースも上がらなかったという印象です。バランスが悪くて苦しんでいたのですが、そこを少し気にし過ぎていたのは、僕のメンタルの弱さだと思います。全体的に振り返ると、自信を持ってレースウィークに臨めなかったことがダメだった理由でした。今年はもてぎでチャンピオンが獲れたからには、来年はFIA-F4に上がりたいので、このオフ、しっかり頑張ろうと思います。
Driver 岸本尚将(Naomasa Kishimoto)COMMENT
 第1レグで大きく順位を落としてしまったので、ファイナルは前しか見ずに走ったのですけど、1周目は絶対クラッシュがあると思っていたので、あまり無理をせず。やはりクラッシュあって、それで順位を上げられて。SCで再スタート後は攻めていって、ヘアピンが僕は速かったので、スプーンで何度も抜くことができました。ただ、最初に攻め過ぎたせいでリヤタイヤが厳しくなって、もうちょっと考えて走れば、もっと行けたように思います。来年はもう一度スーパーFJを、出られるならば鈴鹿で戦ってみたいと思います。
Le Beausset Motorsprots

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿ファイナル 太田格之進がポールトゥウイン 日本一の栄冠を手中に

 F4日本一決定戦は8日、鈴鹿サーキットでファイナルレースを行い、ポールポジションからスタートした太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)が一度もトップを譲ることなく10周・20分47秒927で優勝した。

日本一決定戦ファイナル: 10周のレースがスタートした 日本一決定戦ファイナル: 佐藤蓮と大草りきの1コーナーから2コーナーにかけての争い 日本一決定戦ファイナル: 優勝は太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS) 日本一決定戦ファイナル: 2位は佐藤蓮(MARUSAN★ミスト) 日本一決定戦ファイナル: 3位は大草りき(佐藤製作所★ミスト) 日本一決定戦ファイナル: 表彰式

 日本一決勝は、前レースで赤旗中断があったため予定より28分遅れの回りも暗くなりつつある午後4時3分にフォーメーションラップが始まった。

 ポールポジションの太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)は「スタートしか考えていなかった。JAF-F4で初めてスタートが成功した」と本人も驚くスタートを決め、トップで1コーナーに進入。以下グリッド順通りに2位・大草りき(佐藤製作所★ミスト)、3位・佐藤蓮(MARUSAN★ミスト)、4位・三宅淳詞(佐藤製作所★ミスト★KK-ZS)、5位・早坂公希(CMS☆99☆Renault)と続き、6位には9番グリッドからジャンプアップした河野靖喜(RISING)が上がってきた。

 3周目にはシケインで3位を走る佐藤が、大草のインに飛び込み前に出るが、大草も佐藤に食らいつき、4周目の1コーナーから2コーナーにかけて2台は併走。しかしS字の入口で佐藤が大草を抜き去りこの争いに決着を付けた。

 この間トップを走る太田は盤石。4周目には2位に上がった佐藤との差を2秒とすると「終盤にセットアップを合わせていた」とさらに差を広げ、最終ラップにはこのレースのファステストラップをたたき出してこのまま優勝。日本一の栄冠を手にした。

2位には佐藤が、3位には大草が入った。4位には大きく遅れて三宅が、5位には早坂が、6位には小松響(Rn-sports・195・KK-ZS)が入った。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿決勝 日本一の栄冠は岩佐歩夢が獲得 最終ラップの壮絶なバトルを制す

 スーパーFJ日本一決定戦は8日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い、2番グリッドからスタートした岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)が、10周・39分4秒643で優勝、日本一の栄冠を手にした。

日本一決定戦決勝: 10周のレースがスタートした 日本一決定戦決勝: 岩佐歩夢と澤龍之介のトップ争い 日本一決定戦決勝: 入山翔を先頭とした3位争い 日本一決定戦決勝: 優勝は岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 日本一決定戦決勝: 2位は澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋) 日本一決定戦決勝: 3位は入山翔(giddy up KKS2 yamasyo) 日本一決定戦決勝: ウィニングラップで手を振る岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 日本一決定戦決勝: 優勝した岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 日本一決定戦決勝: 表彰式

 日本一決定戦は午後1時35分、フォーメーションラップが始まった。快晴の鈴鹿は路面温度も22度まで上がり、これが堅いタイヤを供給されたドライバーのハンディを消し、レース展開に影響を与えることとなる。

 スタートでは、ポールポジションの伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC)と2番グリッドの岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)の動き出しが鈍く、この2人のアウトから好スタートを切った3番グリッドの岡本大地(SACCESS Racing KKS-Ⅱ)が一気にトップに躍り出た。2位には岩佐が付け、3位には伊東をパスした4番グリッドの元嶋成弥(NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋)が上がる。4位は伊東で5位には入山翔(giddy up KKS2 yamasyo)が、6位には中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ)が続く。

 岡本はペースも良く、2位以下を1秒ほど引き離し1周目のコントロールラインに戻ってくるが、その後方では中段グループの3台が130R立ち上がりでコースアウト。早々にセーフティーカー(SC)が導入された。

 SCはやがて赤旗に切り替えられ、各マシンがグリッドに向かうが、なんとトップを走る岡本のマシンに燃料ポンプトラブルが発生。バックストレッチでマシンを止めることとなった。岡本が消えたグリッドに、トップ・岩佐、2位・元嶋、3位・伊東、4位・澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)、5位・入山、6位・中村の順で整列し、SC先導によるローリングラップが始まった。

 SCは1周を回ってピットに入り、5周目からレースが再開されると、岩佐は絶妙のリスタートを決め2位以下を大きく離してストレートを通過。3位の伊東は2位の元嶋を1コーナーでパスしようとするが、いきおい余って2コーナでスピン、大きく順位を落とした。

 ここから鈴鹿シリーズでは見慣れた、トップ・岩佐と元嶋をパスしてきた澤との対決が始まる。セットを外して万全でない岩佐に澤が2秒弱あった差を徐々に詰め始める。

 7周目には岩佐と澤の差が1秒を切ると、8周目には一気にテールトゥノーズとなる。攻める澤、巧にブロックする岩佐。2人の息詰まる争いは、最終ラップに突入。澤はついに岩佐をスプーンカーブでとらえ、立ち上がりで岩佐の前に出ることに成功。2人はもつれるように130Rに差し掛かるが、ここではイエローフラッグが振られており、パスできず。しかも澤の後ろで岩佐のダウンフォースが抜け、差は広がった。

 澤は「しかけてこないと思って油断した」と後に涙ながらに語ったが、インを締めずにシケインに進入。岩佐は「ここしか無いと思ってマシンを信じた」と澤のインに飛び込みフルブレーキング。2台は併走しながらついに岩佐が澤の前に出た。

 岩佐はこのままシケインを立ち上がり優勝。強引な仕掛けにも「澤くんがフェアな戦いで一車身のスペースを残してくれた」とレース後、フェアプレイの澤への感謝も口にし、念願の日本一の栄冠を手中にした。悔しい結果となった澤は2位、レース後の表彰式でも涙が止らなかった。

 リスタート後、4位に付けていた入山は6周目の1コーナーで元嶋をパスして3位に上がると、その後も元嶋と中村、3台のバトルを制してこのままの順位でゴールした。

 4位には元嶋、5位には中村、6位には吉元陵(安藤商会オートパンサーNEO鹿児島)が入った。

 優勝した岩佐は、今年の鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)のスカラシップも獲得しており、来季はホンダのエースとしてFIA-F4への参戦が内定。2位の澤も同レースへのステップアップがうわさされており、2人の争いはFIA-F4を舞台として再び見られそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿ファイナル結果

F4日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/08) Final Race Weather: Fine Course: Dry
2019 F4日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
135太田 格之進高宮商事☆ミスト・KKZS
MYST KK-ZS
1020'47.927
25佐藤 蓮MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
103.005
32大草 りき佐藤製作所★ミスト
MYST KK-ZS
104.961
412三宅 淳詞佐藤製作所★ミスト★KK-ZS
MYST KK-ZS
1013.000
599早坂 公希CMS☆99☆Renault
TATUUS Renault
1026.059
611小松 響Rn-sports・195・KK-ZS
MYST KK-ZS
1026.756
710細田 輝龍NAVY AUTO
B-MAX RK-01
1039.408
847徳升 広平フジタ薬局アポロ電工MT・MP・リッヂ
MOONCRAFT MC090
1041.602
943鈴木 智之テイクファーストF108☆C72☆制動屋
ZAP F108
1043.091
1056河野 靖喜RISING
TATUUS Formula Renault
1054.236
1118飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
1055.472
1234三浦 勝CMS090
MOONCRAFT MC090
101'01.298
1346H1入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT・MP・リッヂ
WEST 096
101'08.648
1429H2今田 信宏J-MS・ZERO RACING
WEST 006
101'08.794
1527H3柴田 隆之介ルコム/ビスカイーグルスポーツ006
WEST 006
101'09.023
1633中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
101'09.539
178米谷 浩(株)ヨネタニ
TATUUS FC106
101'13.075
1826H4内村 浩二KRac WINMAX 056
WEST 056
91Lap
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)----
-77久保 宣夫セレクトジャパン*MYST*制動屋
MYST KK-A
19Laps
-72猪爪 杏奈チームNATS・正義・001
NATS 001
010Laps
  • Fastest Lap: CarNo.35 太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS) 2'04.105 (10/10) 168.45km/h

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/08) Final Race Weather: Fine Course: Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 103 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
111岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
1039'04.643
256澤 龍之介TPS・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
100.703
322入山 翔giddy up KKS2 yamasyo
MYST KK-S2
101.793
459元嶋 成弥NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋
MYST KK-S2
102.216
512中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
102.640
626吉元 陵安藤商会オートパンサーNEO鹿児島
MYST KK-S2
107.111
763岩澤 優吾ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
109.795
862伊東 黎明ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC
TOKYO R&D RD10V
1010.601
969佐藤 巧望Leplix Sport☆kks-Ⅱ
MYST KK-S2
1010.781
1057吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-II☆MYST☆ED
MYST KK-S2
1012.463
1177荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
1013.456
122菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1014.515
138普勝 崚FTK・レヴKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1017.233
1418西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
1017.389
1515上野 大哲MSTユーシンJMCイーグルスポーツ
MYST KK-S
1020.944
1668Lee Chang ukteam korea with leprix 
MYST KK-S2
1021.285
1734下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
1023.413
1888八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1025.054
1961大草 りくKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
1026.064
2050梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
1027.055
2116Lee Chan JoonM2 KK-S2Ⅱ Seidoya
MYST KK-S2
1027.250
2236小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
1032.409
2379里見 乃亜中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1033.595
2470宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
1034.631
2521HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1039.648
2664岸本 尚将ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC
MYST KK-S
1044.935
2719浜久保 太一KK-SⅡ
MYST KK-S2
1046.408
2844篠田 義仁イワモトレーシング/制動屋/SJ
MYST KK-S2
1037.263
2937森 准平アルビMAKEWINNER GIAED
TOKYO R&D RD10V
1047.702
3060益田 富雄KMTS.R.T ネイビーオートKKS-II
MYST KK-S2
1048.126
3117道野 高志道野眼科RACING 10V skill
TOKYO R&D RD10V
1048.785
326藤原 大輝ACE LINES137レヴ
MYST KK-S2
1052.030
3343髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
1053.026
3425濱野 隆一HTWスキルスピードRD10V
TOKYO R&D RD10V
1058.281
3523宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
101'03.592
365早川 和樹ABBEY Racing KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
101'04.643
3735山陰 一アルビビヨンドGIA大槌ED
MYST KK-S2
101'09.979
387高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
101'27.815
3913碓井 剛C.O.B-KART
MYST KK-S2
101'28.012
4028依田 学嗣WEST07J
WEST 07J
102'00.484
4130木下 藍斗マルQ.ガレ茶.ED.10V
TOKYO R&D RD10V
82Laps
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
-58村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
73Laps
-38岡本 大地SACCESS Racing KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
28Laps
-10鶴田 哲平LAPS A-ONE KK-S2
MYST KK-S2
010Laps
-3兒島 弘訓KRS 07J
WEST 07J
010Laps
-9上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
010Laps
-*39高橋 武秀SAKOイーグル
MYST KK-S2
失格
  • Fastest Lap: CarNo.56 澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋) 2'14.833 (8/10) 155.05km/h
  • CarNo.39は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第10章第55条~1(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.39は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第15章第73条~3(罰則の不履行)により、失格とした。

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿セミファイナル 太田格之進がポールトゥウイン

 F4日本一決定戦は8日、鈴鹿サーキットでセミファイナルを行い、太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)が8周・19分8秒127で優勝した。

日本一決定戦セミファイナル: 10周のレースがスタートした 日本一決定戦セミファイナル: 開始早々セーフティーカーが導入される 日本一決定戦セミファイナル: 太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)を先頭としたバトル 日本一決定戦セミファイナル: 優勝は太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS) 日本一決定戦セミファイナル: 2位は大草りき(佐藤製作所★ミスト) 日本一決定戦セミファイナル: 3位は佐藤蓮(MARUSAN★ミスト)

 決勝日の鈴鹿は朝から晴れわたった。日差しがあるため昨日より気温も上がり気味。本日最初のレースで赤旗中断があったため、予定より10分遅れの午前9時20分よりフォーメーションラップが始まった。

 好スタートを切ったのは予選2位の大草りき(佐藤製作所★ミスト)で、動き出しが鈍かったポールシッター・太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)の横をすり抜けトップで1コーナーに向かう。3位には予選4位から佐藤蓮(MARUSAN★ミスト)が上がり、予選3位の鈴木智之(テイクファーストF108☆C72☆制動屋)は4位に後退。5位に予選順位のまま三宅淳詞(佐藤製作所★ミスト★KK-ZS)が続く。

 トップに立った大草は、2位太田とのギャップを広げながらヘアピンを立ち上がるが、その後方では今シーズンJAF-F4チャンピオンの徳升広平(フジタ薬局アポロ電工MT・MP・リッヂ)がデグナーでクラッシュ。早くもセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 レースは4周目から再開。序盤で築いたリードで逃げ切る戦略だった大草のもくろみは水泡に帰し、背後には太田と佐藤が迫る。

 大草は太田につけいる隙を与えずレースは進行するが、7周目のシケインではシフトがロックし姿勢を乱す。この大草のミスを太田は見逃さず、立ち上がりの鈍った大草に1コーナーで並びかけ、アウトから前に出ることに成功した。

 トップに立った太田はこのまま8周を走ってトップでゴール。2位に落ちた大草は佐藤にも攻められるが、これをしのいで2位でフィニッシュ。3位には佐藤が入った。

 4位を走っていた鈴木は、SC解除後のシケインで三宅と予選9位からジャンプアップしてきた早坂公希(CMS☆99☆Renault)の2人に立て続けにパスされ6位に落ちる。

 結局4位には三宅が、5位には早坂が、6位には鈴木が入った。

 ファイナルレースはこのレースの結果をグリッドとして、本日の最終レースとなる午後3時35分より10周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿セミファイナル結果

F4日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/08) Semi Final Race Weather: Fine Course: Dry
2019 F4日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
135太田 格之進高宮商事☆ミスト・KKZS
MYST KK-ZS
819'08.127
22大草 りき佐藤製作所★ミスト
MYST KK-ZS
81.782
35佐藤 蓮MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
82.163
412三宅 淳詞佐藤製作所★ミスト★KK-ZS
MYST KK-ZS
88.164
599早坂 公希CMS☆99☆Renault
TATUUS Renault
813.474
643鈴木 智之テイクファーストF108☆C72☆制動屋
ZAP F108
814.443
711小松 響Rn-sports・195・KK-ZS
MYST KK-ZS
817.159
877久保 宣夫セレクトジャパン*MYST*制動屋
MYST KK-A
819.863
956河野 靖喜RISING
TATUUS Formula Renault
829.181
1027H1柴田 隆之介ルコム/ビスカイーグルスポーツ006
WEST 006
829.849
1110細田 輝龍NAVY AUTO
B-MAX RK-01
830.005
1234三浦 勝CMS090
MOONCRAFT MC090
832.225
1318飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
833.477
1446H2入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT・MP・リッヂ
WEST 096
838.506
1529H3今田 信宏J-MS・ZERO RACING
WEST 006
838.686
1626H4内村 浩二KRac WINMAX 056
WEST 056
843.659
1733中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
846.775
188米谷 浩(株)ヨネタニ
TATUUS FC106
849.055
1972猪爪 杏奈チームNATS・正義・001
NATS 001
71Lap
2047徳升 広平フジタ薬局アポロ電工MT・MP・リッヂ
MOONCRAFT MC090
08Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 佐藤蓮(MARUSAN★ミスト) 2'04.245 (6/8)

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ第1レグ 伊東黎明がポールから逃げ切り優勝

 スーパーFJ日本一決定戦は7日、三重県の鈴鹿サーキットでAグループの第1レグが行われ、ポールポジションからスタートした伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC)が逃げ切り、6周・13分33秒975で優勝した。

日本一決定戦Aグループ第1レグ: 6周のレースがスタートした

日本一決定戦Aグループ第1レグ: 優勝は伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC)

日本一決定戦Aグループ第1レグ: 2位は岡本大地(SACCESS Racing KKS-Ⅱ)

日本一決定戦Aグループ第1レグ: 3位は中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ)

 決勝は予定より5分遅れの午後2時50分にフォーメーションラップが始まった。

 トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC)で、2位に予選2位の岡本大地(SACCESS Racing KKS-Ⅱ)が続く。予選3位の澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)は蹴り出しが悪く、同4位の中村賢明(M2 inoki KK-SⅡ)にかわされ4位に落ちた。

 1周目のS字では2位の岡本がバランスを崩しスピンしかける場面もあったが、なんとかポジションをキープして2位のまま。

 2周目のシケインでは4位の澤が3位中村のインに飛び込んで前に出るが、1コーナー手前で順位が入れ替わり、中村は3位を奪い返す。

 トップ伊東は、2位以下を引き離しながらレースは進行。1秒ほど離した4周目にはミスをおかしタイムを落とすがリードも大きくトップを堅持、そのまま6周を走りきり優勝を飾った。

 2位には岡本が続き、3位には中村が入った。堅いタイヤの澤はペースが上がらず、4位でゴールするのがやっとだった。

 5位には荒川麟(Drago CORSE 10V)が、6位には菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)が入った。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ第1レグ結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/07) 1st Reg B Group Weather: Cloudy Course: Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 103 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
111岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
613'37.115
259元嶋 成弥NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋
MYST KK-S2
60.498
322入山 翔giddy up KKS2 yamasyo
MYST KK-S2
61.107
463岩澤 優吾ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
66.479
518西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
66.914
657吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-II☆MYST☆ED
MYST KK-S2
69.184
769佐藤 巧望Leplix Sport☆kks-Ⅱ
MYST KK-S2
610.873
861大草 りくKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
611.397
915上野 大哲MSTユーシンJMCイーグルスポーツ
MYST KK-S
619.840
1068Lee Chang ukteam korea with leprix 
MYST KK-S2
621.886
1116Lee Chan JoonM2 KK-S2Ⅱ Seidoya
MYST KK-S2
624.505
129上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
631.774
1379里見 乃亜中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
632.587
1437森 准平アルビMAKEWINNER GIAED
TOKYO R&D RD10V
633.460
1521HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
633.747
1660益田 富雄KMTS.R.T ネイビーオートKKS-II
MYST KK-S2
636.523
1719浜久保 太一KK-SⅡ
MYST KK-S2
637.902
1844篠田 義仁イワモトレーシング/制動屋/SJ
MYST KK-S2
638.051
1925濱野 隆一HTWスキルスピードRD10V
TOKYO R&D RD10V
638.269
2043髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
638.306
215早川 和樹ABBEY Racing KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
653.206
2228依田 学嗣WEST07J
WEST 07J
61'43.570
2323宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
06Laps
  • Fastest Lap: CarNo.59 元嶋成弥(NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋) 2'15.209 (6/6) 154.61km/h

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ第1レグ結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/07) 1st Reg A Group Weather: Cloudy Course: Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 103 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
162伊東 黎明ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC
TOKYO R&D RD10V
613'33.975
238岡本 大地SACCESS Racing KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
60.573
312中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
61.625
456澤 龍之介TPS・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
63.449
577荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
66.713
62菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
67.576
726吉元 陵安藤商会オートパンサーNEO鹿児島
MYST KK-S2
610.081
810鶴田 哲平LAPS A-ONE KK-S2
MYST KK-S2
613.398
98普勝 崚FTK・レヴKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
617.061
1088八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
619.756
113兒島 弘訓KRS 07J
WEST 07J
621.164
1234下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
621.917
1350梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
622.990
1436小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
628.536
1570宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
630.032
1630木下 藍斗マルQ.ガレ茶.ED.10V
TOKYO R&D RD10V
631.035
1739高橋 武秀SAKOイーグル
MYST KK-S2
635.187
1817道野 高志道野眼科RACING 10V skill
TOKYO R&D RD10V
640.905
1964岸本 尚将ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC
MYST KK-S
645.474
20*58村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
650.384
2135山陰 一アルビビヨンドGIA大槌ED
MYST KK-S2
651.086
227高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
61'03.870
2313碓井 剛C.O.B-KART
MYST KK-S2
61'15.784
24*6藤原 大輝ACE LINES137レヴ
MYST KK-S2
51Lap
  • Fastest Lap: CarNo.38 岡本大地(SACCESS Racing KKS-Ⅱ) 2'14.883 (5/6) 154.99km/h
  • CarNo.6は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第12章第62条~1②(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.58は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第10章第54条~2③(スタート手順)違反により、競技結果に30秒を加算した。

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選 太田格之進がポールポジション

 F4日本一決定戦は7日、三重県の鈴鹿サーキットで公式予選を行い、太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)が2分3秒480でポールポジションを獲得した。

日本一決定戦: ポールポジションは太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS) 日本一決定戦: 予選2位は大草りき(佐藤製作所★ミスト) 日本一決定戦: 予選3位は鈴木智之(テイクファーストF108☆C72☆制動屋)

 予選は前プログラムで赤旗中断があり、予定より10分遅れの午前10時25分より行われた。

 序盤から予選をリードしたのは三宅淳詞(佐藤製作所★ミスト★KK-ZS)。4周目には2分5秒801までタイムを縮めトップに立つ。

 その後、130Rでクラッシュしたマシンがあり、ここで赤旗が提示された。

 赤旗解除後に2分4秒150出しトップに立ったのは太田格之進(高宮商事☆ミスト・KKZS)。2位には大草りき(佐藤製作所★ミスト)が上がってきた。

予選は終盤にかけて、太田と大草の一騎打ちの様相を呈した。セクター1と4で速い太田、セクター2,3で速い大草との僅差の対決は、計測最終周で2分3秒480まで縮めた太田に軍配。太田がポールポジションを決め、2位には大草が入った。

 ジェントルマンドライバーの鈴木智之(テイクファーストF108☆C72☆制動屋)は健闘して3位に入った。

 明日8日は午前9時10分よりセミファイナルレースが8周で行われ、その順位でのグリッドをもって、午後3時10分よりファイナルレースが10周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿公式予選 Aグループは伊東黎明が、Bグループは岩佐歩夢がポールポジション

 スーパーFJ日本一決定戦は7日、三重県の鈴鹿サーキットでA、Bグループに分けての公式予選を行い、Aグループでは伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC)が、Bグループでは岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)がポールポジションを獲得した。

日本一決定戦: Aグループポールポジションは伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC) 日本一決定戦: Aグループ予選2位は岡本大地(SACCESS Racing KKS-Ⅱ) 日本一決定戦: Aグループ予選3位は澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋) 日本一決定戦: Bグループポールポジションは岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 日本一決定戦: Bグループ予選2位は元嶋成弥(NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋) 日本一決定戦: Bグループ予選3位は入山翔(giddy up KKS2 yamasyo)

 鈴鹿は早朝より冷え込んだ。どんよりとした曇り空の下、午前8時よりAグループの、8時30分よりBグループの予選がそれぞれ20分間で行われた。

 Aグループでは、伊東黎明(ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC)が予選を圧倒。前方を走るマシンのスピンを避けるために、コースを飛び出す場面もあったが、数周を走りタイヤが暖まるとタイムを徐々に縮めトップに君臨。計測最終ラップには2分14秒328で2位以下を0秒6強ちぎり、このグループのポールポジションを決めた。

 2位にはこのレース、スポット参戦の岡本大地(SACCESS Racing KKS-Ⅱ)が、3位には鈴鹿シリーズチャンピオンの澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)が入った。

 Bグループでは、序盤から元嶋成弥(NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋)が予選をリード。しかし計測最終ラップで狙っていたという、SRS-Fでスカラシップを獲得した岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S)が2分14秒712で逆転してポールポジション。2位には元嶋が、3位には入山翔(giddy up KKS2 yamasyo)が入った。

 今回ヨコハマから無償供給されたタイヤに複数ロットがあり、発動の遅いタイヤを供給された選手のタイムが上がらず、勢力図にも変動があったようだ。

 この後、Aグループ決勝は午後2時45分から、Bグループは3時25分からそれぞれ6周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選結果

F4日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/07) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2019 F4日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
135太田 格之進高宮商事☆ミスト・KKZS
MYST KK-ZS
2'03.480--169.300
22大草 りき佐藤製作所★ミスト
MYST KK-ZS
2'03.609 0.129 0.129169.124
343鈴木 智之テイクファーストF108☆C72☆制動屋
ZAP F108
2'05.019 1.539 1.410167.216
45佐藤 蓮MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
2'05.129 1.649 0.110167.069
512三宅 淳詞佐藤製作所★ミスト★KK-ZS
MYST KK-ZS
2'05.333 1.853 0.204166.797
611小松 響Rn-sports・195・KK-ZS
MYST KK-ZS
2'05.719 2.239 0.386166.285
710細田 輝龍NAVY AUTO
B-MAX RK-01
2'06.156 2.676 0.437165.709
847徳升 広平フジタ薬局アポロ電工MT・MP・リッヂ
MOONCRAFT MC090
2'06.630 3.150 0.474165.089
999早坂 公希CMS☆99☆Renault
TATUUS Renault
2'06.999 3.519 0.369164.609
1034三浦 勝CMS090
MOONCRAFT MC090
2'08.044 4.564 1.045163.266
1177久保 宣夫セレクトジャパン*MYST*制動屋
MYST KK-A
2'08.045 4.565 0.001163.266
1218飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
2'08.349 4.869 0.304162.879
1356河野 靖喜RISING
TATUUS Formula Renault
2'08.580 5.100 0.231162.585
1433中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
2'09.053 5.573 0.473161.989
1527H1柴田 隆之介ルコム/ビスカイーグルスポーツ006
WEST 006
2'09.580 6.100 0.527161.330
1646H2入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT・MP・リッヂ
WEST 096
2'10.486 7.006 0.906160.212
1772猪爪 杏奈チームNATS・正義・001
NATS 001
2'10.962 7.482 0.476159.629
1829H3今田 信宏J-MS・ZERO RACING
WEST 006
2'11.056 7.576 0.094159.513
1926H4内村 浩二KRac WINMAX 056
WEST 056
2'11.233 7.753 0.177159.298
208米谷 浩(株)ヨネタニ
TATUUS FC106
2'15.18211.702 3.949154.645

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/07) B Driver Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2019 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
111岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
2'14.712--155.184
259元嶋 成弥NAVY AUTO.MYST.KKS-Ⅱ.制動屋
MYST KK-S2
2'14.925 0.213 0.213154.939
322入山 翔giddy up KKS2 yamasyo
MYST KK-S2
2'15.323 0.611 0.398154.484
418西村 和真Bitcoin悟19J
WEST 19J
2'15.619 0.907 0.296154.147
561大草 りくKK-SⅡ・制動屋・MYST
MYST KK-S2
2'16.091 1.379 0.472153.612
657吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-II☆MYST☆ED
MYST KK-S2
2'16.297 1.585 0.206153.380
763岩澤 優吾ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
2'16.508 1.796 0.211153.143
869佐藤 巧望Leplix Sport☆kks-Ⅱ
MYST KK-S2
2'17.134 2.422 0.626152.444
915上野 大哲MSTユーシンJMCイーグルスポーツ
MYST KK-S
2'17.422 2.710 0.288152.124
1016Lee Chan JoonM2 KK-S2Ⅱ Seidoya
MYST KK-S2
2'17.545 2.833 0.123151.988
1168Lee Chang ukteam korea with leprix 
MYST KK-S2
2'17.556 2.844 0.011151.976
1243髙口 大将DragoCORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
2'17.757 3.045 0.201151.754
1344篠田 義仁イワモトレーシング/制動屋/SJ
MYST KK-S2
2'17.998 3.286 0.241151.489
149上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
2'18.604 3.892 0.606150.827
1521HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'18.618 3.906 0.014150.812
1679里見 乃亜中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'18.686 3.974 0.068150.738
1719浜久保 太一KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'19.013 4.301 0.327150.383
1837森 准平アルビMAKEWINNER GIAED
TOKYO R&D RD10V
2'19.088 4.376 0.075150.302
1960益田 富雄KMTS.R.T ネイビーオートKKS-II
MYST KK-S2
2'19.757 5.045 0.669149.582
2023宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'20.581 5.869 0.824148.706
215早川 和樹ABBEY Racing KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'20.773 6.061 0.192148.503
2225濱野 隆一HTWスキルスピードRD10V
TOKYO R&D RD10V
2'21.959 7.247 1.186147.262
2328依田 学嗣WEST07J
WEST 07J
2'31.18216.470 9.223138.278

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2019/12/07) A Driver Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2019 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
162伊東 黎明ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC
TOKYO R&D RD10V
2'14.328--155.628
238岡本 大地SACCESS Racing KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'14.976 0.648 0.648154.881
356澤 龍之介TPS・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
2'15.050 0.722 0.074154.796
412中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'15.178 0.850 0.128154.649
52菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'15.301 0.973 0.123154.509
677荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
2'15.700 1.372 0.399154.055
726吉元 陵安藤商会オートパンサーNEO鹿児島
MYST KK-S2
2'15.818 1.490 0.118153.921
88普勝 崚FTK・レヴKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'16.199 1.871 0.381153.490
910鶴田 哲平LAPS A-ONE KK-S2
MYST KK-S2
2'16.202 1.874 0.003153.487
1058村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'16.266 1.938 0.064153.415
116藤原 大輝ACE LINES137レヴ
MYST KK-S2
2'16.482 2.154 0.216153.172
1264岸本 尚将ル・ボーセフォーミュラスカラシップPFC
MYST KK-S
2'16.609 2.281 0.127153.029
1334下野 璃央Dorago Corse 10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.720 2.392 0.111152.905
1488八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'16.759 2.431 0.039152.862
1550梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'17.207 2.879 0.448152.362
163兒島 弘訓KRS 07J
WEST 07J
2'17.383 3.055 0.176152.167
1770宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'17.991 3.663 0.608151.497
1836小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
2'18.705 4.377 0.714150.717
1930木下 藍斗マルQ.ガレ茶.ED.10V
TOKYO R&D RD10V
2'18.787 4.459 0.082150.628
2039高橋 武秀SAKOイーグル
MYST KK-S2
2'19.330 5.002 0.543150.041
2117道野 高志道野眼科RACING 10V skill
TOKYO R&D RD10V
2'19.795 5.467 0.465149.542
227高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
2'23.741 9.413 3.946145.437
2335山陰 一アルビビヨンドGIA大槌ED
MYST KK-S2
2'24.51710.189 0.776144.656
2413碓井 剛C.O.B-KART
MYST KK-S2
2'25.61111.283 1.094143.569

SUPER GT

SGT:SGTxDTM特別交流戦レース2決勝会見 「やっと夢が叶いました」(ナレイン・カーティケヤン)

レース2優勝 No.64ナレイン・カーティケヤン(Modulo Epson NSX-GT)
SGTxDTM交流戦レース2記者会見: 優勝したナレイン・カーティケヤン(Modulo Nakajima Racing) 木曜日のタイヤテストからクルマとハンコックタイヤの相性が非常に良くて、いい週末になる予感がしていました。実際に勝つことができて最高です。やっと夢が叶いました。このような交流戦に参加できたことは大変嬉しかったし、スーパーGTやDTMにとっても非常にいいことだと思います。 日本のレースはレベルが高くて非常にタフなので、勝つことは容易ではありません。スーパーフォーミュラでは何度か表彰台に立っていますが、一度も優勝はできませんでした。今年のスーパーGTでは苦戦したこともありますが、長い時間がかかっても願いが叶う日はやってくるものなんですね。ともかく今日は優勝することができて最高の1日になりました。
レース2決勝2位 No.11マルコ・ヴィットマン(BMW M4 DTM)
SGTxDTM交流戦レース2記者会見: 2位のマルコ・ヴィットマン(BMW Team RBM) 今週末は金曜日の公式練習、土曜日のレース1とずっと苦戦をしていたので、今日は作戦を変えてみたところ、非常にうまくいきました。決勝は7番手からのスタートでしたが、インディカー方式のリスタートをやるごとにポジションアップすることができ、非常にエキサイティングなレースになりました。最終ラップのロイックとのバトルは楽しかったです。普段のDTMのレースでもなかったぐらいに激しかったし、特に最後の3つのコーナーは最高でした。彼にペナルティが出たのは残念ですが、ファンにとってもエキサイティングなレースだったんじゃないでしょうか?
レース2決勝3位 No.28ロイック・デュバル(BMC Airfilter Audi RS 5 DTM)
SGTxDTM交流戦レース2記者会見: 3位のロイック・デュバル(Audi Sport Team Phoenix) 昨日に比べたら随分気分の良い1日になりましたよ。今日の予選は難しいコンディションでしたが、最終的にポールポジションを獲得できて良かったです。昨日のスーパーGT勢のパフォーマンスを見ていると、敵わないと感じるポイントもいくつかあり、あまり無理をしちゃいけないなとも感じました。決勝では100Rでタイヤがパンクしてしまいましたが、その後セーフティーカーが入り、コースに復帰できてからはペースを取り戻すことができました。非常にエキサイティングでクールなレースになりました。特に最後のラップは最高でしたね。最後にペナルティをもらったのは残念でしたが、今回はエキジビジョンレースですし、僕らはそもそも優勝を目指して頑張っているのだから、2位か3位かはどうでもいいことですよ。何よりこのドリームレースを開催するにあたっての目標は達成できたんじゃないかと思うので、嬉しく感じています。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:SGTxDTM特別交流戦レース2決勝 白熱のスプリントバトルを制したのは#64カーティケヤン!

スーパーGTxDTM特別交流戦「SUPER GT x DTM Dream Race」レース2の決勝が11月24日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、2番グリッドからスタートした#64ナレイン・カーティケヤン(Modulo Epson NSX-GT)が接戦を制して待望の勝利を挙げた。

(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:11月22日5,100人/11月23日22,600人/11月24日24,100人/大会総入場者数51,800人)

SGTxDTM交流戦レース2: スタートシーン SGTxDTM交流戦レース2: マルコ・ヴィットマン(BMW M4 DTM)を先頭としたバトル SGTxDTM交流戦レース2: 優勝はナレイン・カーティケヤン(Modulo Epson NSX-GT) SGTxDTM交流戦レース2: 決勝2位はマルコ・ヴィットマン(BMW M4 DTM) SGTxDTM交流戦レース2: 決勝3位はロイック・デュバル(BMC Airfilter Audi RS 5 DTM) SGTxDTM交流戦レース2: 決勝4位は日本人最上位の山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) SGTxDTM交流戦レース2: このレースで引退する中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)は6位でレースを終えた SGTxDTM交流戦レース2: DTMチャンピオンのレネ・ラスト(Audi Sport RS 5 DTM)は振るわず9位でチェッカー SGTxDTM交流戦レース2: 表彰式

レース2決勝は午後2時26分より55分+1周で行われた。天候は曇りで路面はドライ。全車スリックタイヤを装着。1周目からファイナルラップまで、コースの至る所で熾烈なドッグファイトやアクシデントの相次ぐ激しい戦いとなった。

スタートでトップに立ったのはポールシッターの#28ロイック・デュバル(BMC Airfilter Audi RS 5 DTM)だったが、2番手スタートのカーティケヤンが2周目の1コーナーでアウトからデュバルを抜き去り、そのままトップを快走する。

3番手スタートの#1山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)、朝の予選でトップタイムを叩き出しながら、車両交換により5グリッド降格となった#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)らも3周目にはデュバルを捉え、レース序盤にホンダ勢が1-2-3体制を築き上げる。

さらにデュバルは7周目に左後輪のパンクチャーに見舞われてスローダウンを余儀なくされ、予定外のピットインを強いられることに。これで一旦は上位争いから脱落したかに見えたデュバルだったが、このタイヤトラブルにより損傷を受けたリヤフェンダーの一部がピットアウト後に脱落したため、これを除去するためにセーフティーカーが導入されたため、彼のタイムロスは最小限に留められることとなった。

さらにこの機に乗じて#4アレッサンドロ・ザナルディ(BMW M4 DTM)、#21ノワ・トレルイエ(Audi Sport Japan RS5 DTM)らが10周目に早めのタイヤ交換を行ったため、レース中盤に他のドライバーがルーティンのタイヤ交換を行った時点でこの3名は上位進出のチャンスを得ることとなった。

レースは12周目にリスタート。#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)、#16中嶋大祐らが1コーナーで相次いで#1山本に並びかけ、それぞれ2位、3位に浮上するが、山本もこの周のダンロップコーナーで中嶋大祐のインをつき、3位を奪い返す。

その後3位の山本は15周目、トップのカーティケヤンと塚越は16周目、中嶋大祐は17周目にタイヤ交換に入ったため、早めのタイヤ交換を行ったトレルイエが18周目に一時的にトップに立つことになった。デュバルも4位まで順位を挽回、5位にはザナルディが続く状況に。

しかし20周目に2019DTMチャンピオンの#33レネ・ラスト(Audi Sport RS 5 DTM)の左後輪がデュバルと全く同じ状況でパンクチャーを起こし、コース上にボディパーツの破片をばら撒いたため、この日2度目のセーフティーカーが導入される。

ここで#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)、#00小林可夢偉(BMW M4 DTM)らがピットイン。#1山本、#28デュバルらは2度目のタイヤ交換を敢行、フレッシュタイヤで2度目のリスタートからジャンプアップを図る作戦に出る。

2度目のリスタートは27周目。この時点でのトップはトレルイエ、2位はザナルディだったが、彼らはすぐに2度目のタイヤ交換を行ったため、27周目には再びカーティケヤンがトップに浮上することになった。

その後方では序盤から好走を続けていた塚越が100Rで#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)と接触、惜しくもここでレースを終えることに。さらにその後方でも#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)、#6大嶋和也(WAKO'S 4CR LC500)、#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)、#39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD LC500)、#12ジェームス・ロシター(カルソニックIMPUL GT-R)らがセクター3で相次いで多重クラッシュに巻き込まれて脱落したため、直ちにこの日3度目のセーフティーカーが導入された。

これにより2位には予選7位スタートの#11マルコ・ヴィットマン(BMW M4 DTM)が浮上、序盤に後退したデュバルが3位まで挽回してきた。

レースは30周目に入ったところで規定の55分に達したため、31周目がラストラップ。ここでセーフティーカーがピットに戻り、たった1周だけの超スプリントバトルが行われることになる。

懸命に逃げるカーティケヤンの後方では、ヴィットマンとデュバルの激しい2位争いが繰り広げられ、両者はぶつかり合いながら最終コーナーを立ち上がり、デュバルが僅かに先行してチェッカー受けたが、デュバルはこの時コースを大きくはみ出していたために終了直後に1秒加算のペナルティが下り、3位。ヴィットマンが2位を獲得することになった。

優勝はカーティケヤン。フォーミュラニッポン、スーパーフォーミュラなどでも活躍しながら、これまでただの一度も勝利に恵まれていなかったが、この特別戦でついに念願の勝利をモノにした。

2019年のスーパーGTはこれで全ての日程を終了。2020シーズンは4月11-12日に岡山国際サーキットで開幕。GT500クラスは新たなクラス1規定の車両に生まれ変わることが決まっている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:スプリントカップ富士レース2決勝 #60吉本/宮田組が独走で2連勝を達成

スーパーGT×DTM交流戦のサポートレース「auto sport Web スプリントカップ」レース1の決勝が11月24日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、6番手からからスタートした#60吉本大樹/宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)が中盤にトップに立ち、昨日のレース1に続いて連勝を飾った。

スプリントカップレース2: スタートシーン スプリントカップレース2: 優勝は吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) スプリントカップレース2: 決勝2位は脇阪薫一/吉田広樹組(埼玉トヨペットGBマークX MC) スプリントカップレース2: 決勝3位は武井真司/笹原右京組(BH AUCTION CORVETTE GT3) スプリントカップレース2: 決勝4位は河野駿佑/菅波冬悟組(LMcorsa Ferrari 488 GT3) スプリントカップレース2: 決勝5位は永井宏明/織戸学組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT) スプリントカップレース2: 最終レースとなった松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY 86 MC)はペナルティーで8位 スプリントカップレース2: 表彰式 スプリントカップレース2: シャンパンファイト

レース2決勝は午前11時35分より50分間で行われた。天候は晴れ。コースは所々濡れた箇所が残っているものの、ほぼドライで、全車スリックタイヤでの走行となった。

またレース1の終了後に吉本が担当したくじ引きの結果により、今回はレース1の上位6台がリバースグリッドでスタートすることになった。ポールポジションは今回スポット参戦の#37武井真司/笹原右京組(BH AUCTION CORVETTE GT3)。スタートは笹原が担当した。

2位以下が序盤から激しい順位争いを見せるなか、ポールの笹原は1周目から一気に後続を突き放しにかかり、3周終了時点で13秒、5周終了時点では14秒以上もの大量リードを築き上げると、その後はタイヤを労わりつつペースを維持するという難しいミッションをこなしていった。

一方、レース1で優勝しながらも6番手スタートとなった#60吉本は1周めに他車に押し出されてタイムをロスする不運に見舞われつつも、2周目には2位まで順位を上げ、笹原の追撃にかかるが、なかなかタイム差を縮められないでいた。

しかし14周目に60号車がピットインし、吉本から宮田に交代すると形勢は逆転する。

今回の特別規則ではピット入り口からピット出口までの滞在時間が最低70秒と定められている上、ジャッキアップを行うとさらに30秒が加算される。それでもウェットからドライにコンディションが変わったレース1では100秒ストップを選択するチームがあったが、今回は最初からドライということで上位陣はいずれもタイヤ無交換作戦を敢行することになった。

宮田は昨シーズンからこのチームに参戦して経験を積み重ねており、タイヤを労りながらもかなりのハイペースで周回を重ねることができる。

一方、18周目にトップでコースインした武井はコルベットでの富士の走行もヨコハマのスリックタイヤも今週末初めて経験するという状況。特に木曜から土曜まで完全なドライコンディションの走行がなかったため、ぶっつけ本番の状態だ。ポルシェカレラカップジャパンなどで豊富な経験を持つ武井にとってもこの状況は厳しい。

実際、冷えたタイヤに苦戦する武井を尻目に宮田は一気に差を縮め、18周終了時点で0.7秒差にまで急接近。19周めの100Rで武井のインに飛び込むと、そのまま一気にヘアピン進入でトップに立ち、リードを広げにかかった。

武井はその後、24周目の1コーナーで#52脇阪薫一(埼玉トヨペットGBマークX MC)にも抜かれて3位に後退するが、なんとか踏みとどまって31周を走り切り、表彰台の一角を得る大健闘を見せた。

一方、トップの宮田は2位に15.559秒もの大量リードを築いて50分で31周を走り、昨日に続いて連勝を飾った。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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SGT:SGTxDTM特別交流戦富士レース2決勝結果

SUPER GT x DTM特別交流戦 -RIJ- (2019/11/24) Race 2 Final Weather:Fine Course:Dry
SUPER GT x DTM特別交流戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
164500ナレイン・カーティケヤンModulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT
3157'38.362
211DTMマルコ・ヴィットマンBMW M4 DTM
BMW M4 DTM
310.935
328DTMロイック・デュバルBMC Airfilter Audi RS 5 DTM
Audi RS 5 DTM
311.825
41500山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
313.412
500DTM小林 可夢偉BMW M4 DTM
BMW M4 DTM
313.743
616500中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
314.356
799DTMマイク・ロッケンフェラーAkrapovič Audi RS 5 DTM
Audi RS 5 DTM
314.536
837500平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
314.681
933DTMレネ・ラストAudi Sport RS 5 DTM
Audi RS 5 DTM
315.624
106500大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
317.226
1123500松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
317.542
1224500高星 明誠リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
317.635
134DTMアレッサンドロ・ザナルディBMW M4 DTM
BMW M4 DTM
317.680
1439500ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
318.950
156500大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
319.310
16*19500国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
3149.310
1712500ジェームス・ロシターカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
265Laps
183500平手 晃平CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
265Laps
1936500中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
265Laps
2038500石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
265Laps
2117500塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
256Laps
228500野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
256Laps
---- 以上規定周回数(75% - 23Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.64 ナレイン・カーティケヤン(Modulo Epson NSX-GT) 1'31.572 (2/31) 179.387km/h
  • CarNo.19は、SpR.34-2により競技結果に40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を加算した。

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SGT:スプリントカップ富士レース2決勝結果

SUPER GT x DTM特別交流戦 -RIJ- (2019/11/24) Race 2 Weather:Fine Course:Dry
auto sports Web Sprint Cup 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
160吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL3051'38.394
252脇阪 薫一
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBマークX MC
TOYOTA MARK X MC
BS3015.559
337武井 真司
笹原 右京
BH AUCTION CORVETTE GT3
CHVROLET Corvette C7 GT3-R
YH3026.106
470河野 駿佑
菅波 冬悟
LMcorsa Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH3037.021
530永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
YH3038.794
631嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA PRIUS
BS3038.892
7360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH3044.384
8*25松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH3053.257
948飯田 太陽
田中 勝輝
植毛GO&FUN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH301'36.361
10*244GoMax
土屋 武士
MaxRacing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH291Lap
119ジョー・シンドウ
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH291Lap
---- 以上規定周回数(70% - 21Laps)完走 ----
-*11久保田 克昭
小高 一斗
Planexスマカメマクラーレン720S
McLaren 720S GT3
YH723Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 笹原右京(BH AUCTION CORVETTE GT3) 1'38.814 (3/30) 166.240km/h
  • CarNo.25は、特別競技規則10-1(ピットレーン最少停止タイム)違反により、ペナルティーストップ1秒を科した。
  • CarNo.244は、ジャンプスタートにより、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.11は、特別競技規則8-2(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため留保した。

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SGT:GTA&ITR共同会見 「この大会が、日本の、世界のモータースポーツが変わる第一歩です」(坂東正明GTA代表)

スーパーGTを運営するGTAとDTMを運営するITRは11月24日、特別交流戦「SUPER GT x DTM Dream Race」の行われている静岡県の富士スピードウェイで共同会見を行った。

SGTxDTM交流戦: 坂東正明氏(GTA代表取締役)とゲルハルト・ベルガー氏(ITRチェアマン)の記者会見

会見には坂東正明GTA代表取締役とゲルハルト・ベルガーITRチェアマンが出席。今回の交流戦開催についての感想と将来のビジョンなどについて語った。

ゲルハルト・ベルガーITRチェアマンのコメント
坂東さんに感謝します。今週末のイベントを作り上げるにあたり、彼の協力は素晴らしかったし、この2年間のGTAとITRの関係者みんなの努力で5つのマニファクチャラーがグリッドに集まることができたことが素晴らしいと思います。昨日のレース1のグリッドを歩いていて大変感動しました。本当に素晴らしいクルマたちが並んでいて、我々の歩んできた方向が正しかったことを確信しました。クラス1規定について話し合いを重ねてきた結果の第一歩がこの大会です。これからのスーパーGTやDTMの将来が楽しみになりました。
まだまだ解決すべきことはたくさんありますが、今回の結果をもとに、互いに素晴らしい将来を築き上げていきたいと思います。その思いは坂東さんも同じだと思います。
坂東正明GTA代表のコメント
我々は10月にホッケンハイムで行われたDTMの最終戦に3メーカーのGT500車両3台で参加しました。今回のような特別戦でなく、通常のシリーズ戦に出させていただく格好になりました。チャンピオンは既に決まっていたとはいえ、シリーズ最終戦にITRの皆さんが暖かく迎えてくださったことに感謝しています。
それから短い期間の中で、ITRとGTA、そして富士スピードウェイの皆さんの協力で準備を進めてまいりました。開催が実現したことを嬉しく思いますし、日独の関係者の努力が実りました。日本のファンの皆さんに見ていただくこの大会が、日本の、世界のモータースポーツが変わる第一歩だと思っています。ファンの皆さんにもその気持ちを伝えたいです。
このように全く別のカテゴリーが統一の技術規則を作って一緒に走れるようにするという例は過去にありません。我々の夢であったし、ここからマニファクチャラーのマーケティングや営業戦略、そしてレース界が変わっていくはずです。
クラス1の規則の違いはまだまだありますが、そこもきちんと作り上げていかないといけないと思います。
まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

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SGT:SGTxDTM特別交流戦レース2公式予選 #16中嶋がトップタイムを記録するも、グリッド降格により6番手スタートに

スーパーGTxDTM特別交流戦「SUPER GT x DTM Dream Race」レース2の公式予選が11月24日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)がトップタイムを記録。しかし金曜のクラッシュの影響でTEAM MUGENはレース1。2ともに5グリッド降格となることが既に決まっており、予選2番手の#28ロイック・デュバル(BMC Airfilter Audi RS 5 DTM)がポールポジションからスタートすることになった。

大会最終日の富士スピードウェイは朝から小雨の降ったり止んだりを繰り返す状況で路面はウェット。このため午前9時から20分間で行われたレース2の公式予選は全車ウェットタイヤでの走行となった。

序盤トップに立ったのは4周目に1分47秒118を記録した#1山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)。これを残り時間1分で中嶋大祐が上回り、1分47秒003でトップに立つ。

チェッカーフラッグが提示された直後にデュバルが1分46秒940で一時トップに立つが、中嶋は最後の最後に1分46秒696を叩き出して再びトップを奪い返した。

#64ナレイン・カーティケヤン(Modulo Epson NSX-GT)も終盤1分47秒034までタイムを縮めて3位に食い込み、山本は結局4位。ホンダNSX-GTが予選1位、3位、4位を獲得した。

しかしTEAM MUGENは金曜日の公式練習で、武藤英紀のドライブ中に起きたクラッシュの影響で車両交換を余儀なくされており、競技会審査委員会から5グリッド降格を条件にレース1、2の出走を許可されている。

このため残念ながら中嶋は6番手から午後のレースをスタートすることになる。

また中嶋は予選後のインタビューで「最後のレース」と引退をほのめかす発言をしており、今後の動向が気になるところだ。

レース2決勝はこの後午後2時26分より55分+1周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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SGT:SGTxDTM特別交流戦富士レース2公式予選結果

SUPER GT x DTM特別交流戦 -RIJ- (2019/11/23) Race 2 Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
SUPER GT x DTM特別交流戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
1*16500中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
1'46.696--153.959
228DTMロイック・デュバルBMC Airfilter Audi RS 5 DTM
Audi RS 5 DTM
1'46.940 0.244 0.244153.608
364500ナレイン・カーティケヤンModulo Epson NSX-GT
Honda NSX-GT
1'47.034 0.338 0.094153.473
41500山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
1'47.118 0.422 0.084153.352
533DTMレネ・ラストAudi Sport RS 5 DTM
Audi RS 5 DTM
1'47.151 0.455 0.033153.305
617500塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
1'47.308 0.612 0.157153.081
711DTMマルコ・ヴィットマンBMW M4 DTM
BMW M4 DTM
1'47.327 0.631 0.019153.054
899DTMマイク・ロッケンフェラーAkrapovič Audi RS 5 DTM
Audi RS 5 DTM
1'47.396 0.700 0.069152.955
937500平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
1'47.484 0.788 0.088152.830
1038500石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
1'47.764 1.068 0.280152.433
1136500中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
1'47.925 1.229 0.161152.206
128500野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
1'47.940 1.244 0.015152.185
1300DTM小林 可夢偉BMW M4 DTM
BMW M4 DTM
1'48.008 1.312 0.068152.089
1419500国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
1'48.051 1.355 0.043152.028
1521DTMブノワ・トレルイエAudi Sport Japan RS5 DTM
Audi RS 5 DTM
1'48.102 1.406 0.051151.956
1639500ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
1'48.129 1.433 0.027151.919
1723500松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
1'48.520 1.824 0.391151.371
183500平手 晃平CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
1'48.789 2.093 0.269150.997
1912500ジェームス・ロシターカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
1'49.066 2.370 0.277150.613
206500大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
1'49.567 2.871 0.501149.925
2124500高星 明誠リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
1'49.947 3.251 0.380149.407
224DTMアレッサンドロ・ザナルディBMW M4 DTM
BMW M4 DTM
1'50.558 3.862 0.611148.581
  • CarNo.16は、公式通知No.21(車両交換)により、5グリッド降格とする。

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SGT:SGTxDTM特別交流戦富士トップ3会見「この週末を楽しんでいます」(キャシディ)「ベルガーからのトロフィーは嬉しかった」(塚越)「μの違いが速さに影響している」(山本)

SGTxDTM交流戦レース1記者会見: トップ3のドライバーたち

優勝 ニック・キャシディ(#37KeePer TOM'S LC500)
SGTxDTM交流戦レース1記者会見: 優勝したニック・キャシディ(LEXUS TEAM KeePer TOM\'S) 今は最高の気分です。僕自身にとっては、完璧な一日でした。コンディションが変わるなか、自分の力を見せることができ、満足しています。また、初の交流戦で優勝できたこと以上に、交流戦の夢が実現できたことは嬉しいことだと思います。やっとDTMとスーパーGTが一緒に日本で走ることができました。将来に向け、こういう機会が増えることを願っています。交流を重ねれば、タイム差も縮まり、バトルも増えると思います。個人的には、この週末をすごく楽しんでいます。ヨーロッパでF3を走っていたときも、次はDTMという可能性もありましたので、DTMは常に見ていました。素晴らしいドライバーとマニュファクチャラが揃っていますので、一緒に走ることができて大変嬉しく思います。また、いつもと違うフォーマットのレースで、僕自身はすごく楽しませていただきました。フルウェットではDTM勢がもっと強いと思いますが、天候がスーパーGT勢に有利に働いたと思います。
2位 塚越広大(#17KEIHIN NSX-GT)
SGTxDTM交流戦レース1記者会見: 2位の塚越広大(KEIHIN REAL RACING) 予選は雨のなか、最初のアタックでタイム出さないと厳しくなるとは思っていました。間合いが良くなくて、思っていたよりはポジションは悪く6番手でした。ただ、決勝に向けては前の方でスタートできるので可能性はあると思っていました。
決勝は、微妙なコンディションで、タイヤもどっちを使うのか、クルマのセットも含めて迷うことが多かったのですが、途中から、セットは中間にしてタイヤをどちらにするかだけ(を決めること)にして、レースに臨みました。スタートから少しずつポジション上げ、序盤に2番手まで上がることができました。そこから、ニックとの差を詰めたかったのですが、なかなか詰めることができませんでした。最後のインディカースタート(SC解除のリスタート)は非常に緊張しました。2番をキープできて、最後はニックをパスしようと攻めましたが届きませんでした。表彰台では、F1に憧れた時代のゲルハルト・ベルガー選手からトロフィー貰えたのは嬉しかったですね。こういう交流が続けば差も縮まるでしょうし、僕らも海外で戦ってみたいというのもあります。同じルールで車種が多いというのは見ていて面白いですし、それぞれが得意不得意があるなかで、同じタイヤでも速かったり遅かったりするコーナーがあるわけで、ファンも楽しいと思います。インディスタートも一塊になって動くというのは、迫力があって魅力的だと思います。ホンダのクルマがDTMに出るようになれば、ドライバーの活躍の場が増えることになりますし、ステップアップを目指す若い人たちにとっても可能性が広がると思います。
3位 山本尚貴(#1RAYBRIG NSX-GT)
SGTxDTM交流戦レース1記者会見: 3位の山本尚貴(TEAM KUNIMITSU) (最初に流暢な英語でコメントし、再度日本語でコメント)日本語でやります(笑)。
昨日までの感触では、クルマは良くありませんでした。僕の運転も良くなかったのですが、最終的には3位表彰台を獲得することができて良かったと思います。明日に向けてセットアップを考えて、また明日良い走りをしたいと思います。GTA、DTMの皆さんは大変だったと思いますが、こういう機会を作っていただいて非常に感謝しています。これから交流が増えて、良い戦いを世界に発信できることは望ましいと思いますので、一緒に頑張っていきましょう。今回は、日本勢としてはリベンジができたかなと思います。ホッケンハイムではコテンパンにやられて悔しい思いをしましたが、DTM勢に対して日本の意地を見せることができたと思います。お互いプライドを賭けて戦う姿は、ファンの皆さんも、僕たち関係者もすごく楽しめたと思います。ただ、改めて思ったのは、スーパーGTレースは楽しいですね。交流戦やDTMを否定するわけではないのですが、GT300クラスとのバトルやタイヤメーカーが凌ぎを削るバトルは、展開が変わりやすく動きが多い。これがスーパーGTの面白さであると痛感しました。せひDTMのドライバーの皆さんもスーパーGTに来てほしいと思います。ただ、僕以外のシートに座って貰いたいですね(笑)。(今回はDTMマシンと差がありましたが)たぶん、路面のμ(摩擦係数)が違うことが関係していると思います。ホッケンハイムはμが低くて、そこに合わせたセッティングをしているDTMマシンは、μの高い富士で苦戦したのだと思います。ただ、ウェットでは上位に来ていましたので、DTM勢は低μでのクルマのバランスが良いのだと思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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SGT:SGTxDTM特別交流戦レース1決勝 #37キャシディが雪辱のポール・トゥ・ウィン

スーパーGTxDTM特別交流戦「SUPER GT x DTM Dream Race」レース1の決勝が11月23日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)が見事ポール・トゥ・ウィンを飾った。

SGTxDTM交流戦レース1: スタートシーン SGTxDTM交流戦レース1: レースをリードするニック・キャシディ(KeePer TOM\'S LC500) SGTxDTM交流戦レース1: 山本尚貴と塚越広大の争い SGTxDTM交流戦レース1: ロニー・クインタレッリとマイク・ロッケンフェラーの争い SGTxDTM交流戦レース1: 優勝はニック・キャシディ(KeePer TOM\'S LC500) SGTxDTM交流戦レース1: 決勝2位は塚越広大(KEIHIN NSX-GT) SGTxDTM交流戦レース1: 決勝3位は山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) SGTxDTM交流戦レース1: 表彰式にてニック・キャシディ(LEXUS TEAM KeePer TOM\'S) SGTxDTM交流戦レース1: 表彰式

記念すべき交流戦のレース1決勝は、スタート前からいきなりの波乱に見舞われた。

フロントローを確保していた#28ロイック・デュバル(BMC Airfilter Audi RS 5 DTM)がレコノサンスラップのダンロップコーナーでまさかのコースアウト、アウト側のタイヤバリアに前から突っ込んでしまったのだ。28号車はマーシャルカーでピットに戻ってきたものの、スタートまでに修復が間に合わないとチームは判断。惜しくもリタイヤとなってしまった。また#4アレッサンドロ・ザナルディ(BMW M4 DTM)もトランスミッショントラブルに見舞われてグリッドにつくことができず、ピットスタートに。結局午後2時26分から行われた決勝レースは参加22台中20台が隊列を組んでスタートに臨むことになった。

さらにスタート進行の時点で雨は上がっていたものの、路面は完全には乾いていなかったため、スタート前のタイヤ選択に各チーム頭を悩ませる状況。結局#24ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)、#64牧野任祐(Modulo Epson NSX-GT)、#11マルコ・ヴィットマン(BMW M4 DTM)らがウェットタイヤ を選択、他のドライバーはスリックタイヤを装着して55分+1周の戦いは始まった。

ポールポジションのキャシディはそのままトップで1コーナーに飛び込むと、その後は順調に後続との差を広げながら周回を重ねていく。

その後方では#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が2周目の1コーナーで#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)、#1山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)を次々に抜き去って2位に浮上、さらに予選9位からスタートした#19坪井翔(WedsSport ADVAN LC500)がみるみる順位を上げ、7周目には#36関口雄飛(au TOM'S LC500)を抜き去って4位に浮上してきた。今シーズンのドライバーズタイトルを手にした#6山下健太(WAKO'S 4CR LC500)も関口の背後から何度もアタックを仕掛けるが、関口はこれをことごとく退ける。シリーズ戦とは全く異なる激しいバトルがコースの至る所で展開された。

トップのキャシディは19周目にピットイン。タイヤ交換を行ってそのまま実質トップでコースに復帰、その後も順調に周回を重ねて2位以下を引き離し、29周を終えた時点で8.099秒ものリードを築き上げた。

ところがその直後、#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)がマシントラブルに見舞われてホームストレート上にストップしたため、セーフティーカーが導入されることになり、キャシディのリードは失われてしまった。

レースは33周目に2列縦隊のインディカー方式でリスタート。残り時間は3分あまりだったが、ここでもキャシディはトップを守り、塚越に全く付け入る隙を与えずに35周を走り切り、見事レース1を制してみせ、10月にホッケンハイムで行われ、予選16位、決勝リタイヤに終わったDTM最終戦の雪辱を果たした。

2位に塚越、3位には山本がつけ、終わってみれば上位5台がスーパーGT勢という結果に。しかしDTM勢の最上位は予選16位の#21ブノワ・トレルイエ(Audi Sport Japan RS5 DTM)だったことを考えれば、スタート前にリタイヤを喫したデュバルがあのままスタートしていれば、また違った展開になったのかもしれない。

注目の第2レースは明日午前9時より公式予選が、午後2時26分より決勝が、同じく55分+1周で行われる。DTM勢の巻き返しにも期待したい。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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