******************************************************************************
* Series : '92全日本F3選手権シリーズ *
* Title : ミリオンカードカップ第2戦 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 92-05-21 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : JAF F3 *
* : Free Practice Groupe-A Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 19 高村 一明 RALT RT35 MF204 02'03.560 170.852 0'00.000
2 4 井上隆智穂 DALL. 392 MF204 02'03.880 170.411 0'00.320
3 44 E・ヴィスコ DALL. 392 MF204 02'04.720 169.263 0'01.160
4 27 早田 岳史 BOWM. BC2 MF204 02'04.910 169.006 0'01.350
5 16 影山 正美 RALT RT35 MF204 02'04.920 168.992 0'01.360
6 2 戸田 哲史 RALT RT35 MF204 02'05.290 168.493 0'01.730
7 36 藤村 満男 DALL. 392 MF204 02'05.620 168.051 0'02.060
8 8 J・ヴィルニューヴ TOM'S 032 3S-G 02'05.690 167.957 0'02.130
9 69 高橋 浩二 BOWM. BC2 MF204 02'05.890 167.690 0'02.330
10 34 奥貫 直 RALT RT35 MF204 02'05.970 167.584 0'02.410
11 17 夏川 竜一 RALT RT35 MF204 02'06.200 167.278 0'02.640
12 80 金久 憲司 RALT RT35 MF204 02'06.200 167.278 0'02.640
13 30 近藤 真彦 RALT RT35 MF204 02'06.240 167.225 0'02.680
14 32 山路 慎一 RALT RT36 MF204 02'06.590 166.763 0'03.030
15 33 光貞 秀俊 RALT RT36 MF204 02'06.670 166.658 0'03.110
16 14 土屋 圭市 RALT RT36 MF204 02'06.810 166.474 0'03.250
17 29 大文字良浩 RALT RT36 MF204 02'06.950 166.290 0'03.390
18 18 T・クリステンセン RALT RT35 3S-G 02'07.050 166.159 0'03.490
19 50 M・ブグリオッティ RALT RT35 MF204 02'07.330 165.794 0'03.770
20 20 J・ウェストウッド V.D RF92 MF204 02'07.860 165.106 0'04.300
******************************************************************************
* HAGIWARA RACING *
’92全日本F3000選手権シリーズ第4戦
ミリオンカードカップレース ROUND2 鈴鹿
No ドライバー 車 名 シャーシ / エンジン タイヤ
--------------------------------------
2 小河 等 NISSO LOLA T92 LOLA T92-50/MF308 DL
3 黒澤 琢弥 CABIN F103 DFV DOME F103/DFV BS
5 JEFF KROSNOFF メイテックDL スピードスター LOLA T92-50/MF308 DL
6 和田 久 CAPCOM LOLA T92 LOLA T92-50/MF308 DL
7 高橋 国光 ADVAN LOLA MF308 LOLA T92-50/MF308 YH
8 松本 恵二 ダンロップ 童夢 F103 DOME F103/MF308 DL
9 MAURO MARTINI アコム エボリューションT92 LOLA T92-50/MF308 BS
10 VOLKER WEIDLER KAWAISTEEL T92 LOLA T92-50/MF308 BS
11 EDDIE IRVINE コスモオイル ローラT92無限 LOLA T92-50/MF308 DL
12 中野 信治 PIAA RALT RT24 RALT RT24/MF308 BS
15 藤永 敬道 ナウモータースポーツ WITH ハギワラ レーシング RALT RT24/MF308 BS
16 関谷 正徳 レイナ-ド92D JUDDハヤシ REYNARD 92D/JUDD KV BS
17 古谷 直広 エボリューションT92 LOLA T92-50/MF308 YH
19 星野 一義 CABIN T92 無限 LOLA T92-50/MF308 BS
20 ANDREW G.SCOTT KYGNUS,TONEN,REYNARD REYNARD 92D/MF308 BS
21 R.RATZENBERGER KYGNUS,TONEN,LOLA LOLA T92-50/MF308 BS
25 ROSS CHEEVER プロミスREYNARD 92D REYNARD 92D/MF308 BS
26 和田 孝夫 NISSEKIレイナード92D REYNARD 92D/MF308 BS
27 舘 善泰 ALEXEL・T92 LOLA T92-50/MF308 DL
28 PAULO CARCASCI ALEXEL・92D REYNARD 92D/MF308 DL
36 福山 英朗 チームノジ ローラT92-50 LOLA T92-50/MF308 DL
37 MIKA SALO アド・レーシングレイナ-ド92D REYNARD 92D/MF308 YH
61 T.DANIELSSON SUNTORY 熱血 LOLA LOLA T92-50/DFV DL
62 田中 実 PLUS LOLA T92/50 LOLA T92-50/DFV DL
77 鈴木 利男 UNIVERSAL LOLA LOLA T92-50/DFV YH
90 MARCO APICELLA オムロン ダンロップ F103 DOME F103/MF308 DL
98 服部 尚貴 TOSTEM REYNARD92D REYNARD 92D/MF308 BS
99 中谷 明彦 TOSTEM REYNARD92D REYNARD 92D/MF308 BS
提供 鈴鹿サーキット
MGG01135 奥津 寿尚
Hi-land GROUP A 300km RACE-FMOTOR-(91-09-01) Official Results
For '91全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4戦 仙台ハイランドレースウェイ:(3.75744km)
P No. Driver-------------------------Car--------------- Lap GoalTime---
1 1 星野一義/鈴木利男 NISSAN BNR 32 81 2:30'05.084
2 3 長谷見昌弘/A.OLOFSSON NISSAN BNR 32 81 2:30'20.198
3 2 高橋健二/土屋圭市 NISSAN BNR 32 81 2:31'35.196
4 32 山田英二/沖友龍晴 NISSAN BNR 32 80 - 1Lap
5 35 R.RATZENBERGER/T.DANIELSSON BMW M3 79 - 2Laps
6 21 一ッ山幹雄/福山英朗 BMW M3 78 - 3Laps
7 29 茂木和男/小幡 栄 BMW M3 77 - 4Laps
8 36 関谷正徳/小河 等 TOYOTA AE92 77 - 4Laps
9 4 松田秀士/野地廣行 BMW M3 77 - 4Laps
10 100 中子 修/岡田秀樹 HONDA EF-9 77 - 4Laps
11 14 中谷明彦/服部尚貴 HONDA EF-9 77 - 4Laps
12 33 村松康生/原 貴彦 HONDA EF-9 77 - 4Laps
13 37 星野 薫/V.ROSSO TOYOTA AE92 76 - 5Laps
14 11 横島 久/和田 久 TOYOTA AE92 76 - 5Laps
15 90 三好正己/福田よしのぶ HONDA EF-9 76 - 5Laps
16 17 夏川竜一/近藤真彦 BMW M3 76 - 5Laps
17 19 河合博之/綱島伸二 TOYOTA AE92 76 - 5Laps
18 25 鈴木恵一/新田守男 TOYOTA AE92 76 - 5Laps
19 28 柴田 昭/久保 健 TOYOTA AE92 76 - 5Laps
20 72 牧口規雄/太田哲也/堀米 徹 BMW M3 76 - 5Laps
21 15 佐藤浩二/五藤久豊 HONDA EF-9 74 - 7Laps
22 67 大場次雄/佐藤克明 HONDA EF-9 74 - 7Laps
23 26 水野文則/川本 篤 BMW M3 72 - 9Laps
24 7 三原順子/松永雅博 TOYOTA AE92 71 - 10Laps
25 18 浅野武夫/萩原 誠 TOYOTA AE92 70 - 11Laps
26 27 駒 光武/人見隆作/細野智行 TOYOTA AE92 70 - 11Laps
********************************** - D N F - *****************************
8 見崎清志/長坂尚樹 FORD RS 500 78 - 3Laps
56 武藤文男/竹内浩典 BMW M3 73 - 8Laps
22 清水和夫/影山正彦 NISSAN BNR 32 63 - 18Laps
(注:全日本ツーリングカー選手権は、チェッカー優先)
提供:仙台ハイランドレースウェイ
キタジ(北島滋穂/MGG02472)
Hi-land GROUP-A 300km RACE-FMOTOR-(91-09-01) Official Practice
For '91全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4戦 仙台ハイランドレースウェイ:(3.75744km)
P No. Driver----------------------Car----------------- Best-LapT ---Behind
1 1 星野一義/鈴木利男 NISSAN BNR 32 1'44.804
2 3 長谷見昌弘/A.OLOFSSON NISSAN BNR 32 1'45.978 1.174
3 2 高橋健二/土屋圭市 NISSAN BNR 32 1'46.367 1.563
4 32 山田英二/沖友龍晴 NISSAN BNR 32 1'47.592 2.788
5 22 清水和夫/影山正彦 NISSAN BNR 32 1'47.922 3.118
6 8 見崎清志/長坂尚樹 FORD RS 500 1'49.247 4.443
7 35 R.RATZENBERGER/T.DANIELSSON BMW M3 1'49.832 5.028
8 17 夏川竜一/近藤真彦 BMW M3 1'51.703 6.899
9 26 水野文則/川本 篤 BMW M3 1'51.716 6.912
10 29 茂木和男/小幡 栄 BMW M3 1'51.717 6.913
11 21 一ッ山幹雄/福山英朗/一ッ山康 BMW M3 1'51.806 7.002
12 4 澤田 透/松田秀士/野地廣行 BMW M3 1'51.868 7.064
13 33 村松康生/原 貴彦 HONDA EF-9 1'52.409 7.605
14 11 横島 久/和田 久 TOYOTA AE92 1'52.517 7.713
15 37 星野 薫/V.ROSSO TOYOTA AE92 1'52.669 7.865
16 14 中谷明彦/服部尚貴 HONDA EF-9 1'52.926 8.122
17 36 関谷正徳/小河 等 TOYOTA AE92 1'52.958 8.154
18 100 中子 修/岡田秀樹 HONDA EF-9 1'53.220 8.416
19 25 鈴木恵一/新田守男 TOYOTA AE92 1'53.376 8.572
20 72 牧口規雄/太田哲也/堀米 徹 BMW M3 1'53.381 8.577
21 15 佐藤浩二/五藤久豊 HONDA EF-9 1'53.818 9.014
22 56 武藤文男/竹内浩典 BMW M3 1'53.825 9.021
23 19 河合博之/綱島伸二 TOYOTA AE92 1'54.892 10.088
24 90 三好正己/福田よしのぶ HONDA EF-9 1'55.247 10.443
25 7 三原 順子/松永雅博 TOYOTA AE92 1'55.825 11.021
26 27 駒 光武/人見隆作/細野智行 TOYOTA AE92 1'56.042 11.238
27 67 大場次雄/佐藤克明 HONDA EF-9 1'57.590 12.786
28 *18 浅野武夫/萩原 誠 TOYOTA AE92 (1'55.179) 10.375
29 *28 柴田 昭/久保 健 TOYOTA AE92 (2'02.905) 18.101
***************************************************************************
*)#18,#28は、第2ドライバーのタイムが基準タイムをクリアしなかったが、最後
尾スタートが許可された模様
なお、予選は1回のみとなり、この予選結果がスターティンググリッドとなる。
提供:仙台ハイランドレースウェイ
キタジ(北島滋穂/MGG02472)
12時の時点で、予選が明日になることが正式決定となり、
その他、シビックやFJ1600などは、本日予選が行われました。
ちなみに、3時現在、青空が広がってきています。
本日、仙台ハイランドレースウェイで行われる予定だった全日本ツーリングカー
選手権第4戦の予選は、台風のためコンディションが悪く、明日へ延期されること
になった。
明日(9/1)は、次のスケジュールで行われる。
予選1回目 9:10 ~ 10:00
予選2回目 11:30 ~ 12:00
決勝 14:22 ~ (81LAP)
なお、午後2時半現在、雨はあがっているとのこと。
キタジ(北島滋穂/MGG02472)
8月にしては涼しい曇り空の鈴鹿サーキットで行われたJSPC第4戦「イ
ンターナショナル鈴鹿1000キロレース」は、その涼しさのせいか、例年よ
りも激しい戦いになった。スタートでトップに立ったのはポールシッターのリ
ース/エルグ/ウォーレス組のエッソ・トヨタ91C-V。それにラッツエン
バーガー/ラファネルのデンソー・トヨタ、星野/鈴木のカルソニック・ニッ
サンが続く。しかしトップのエッソ・トヨタは1回目のピットイン直後、ガソ
リンがコックピットに漏れるというトラブルのために34周でリタイアとなっ
た。
その直前の31周目、カルソニック・ニッサンがトップに立ち、追い上げる
デンソー・トヨタと10秒差ほどの激しい攻防を展開する。しかも89周目、
129周目の3回目、4回目の燃料補給では、どちらも同じタイミングでピッ
トインし、ピットクルーの戦いとなる。しかしどちらのピットクルーも素晴ら
しい働きぶりで車を送り出したため、その差は保たれたままレースは終盤に突
入。フルタンク状態では、タイヤをいたわるためにペースを落としていたデン
ソー・トヨタは、ピットアウト直後は20秒近くの差をつけられるが、タンク
が軽くなると1周ごとに2、3秒も詰める激しい追い上げを見せた。
しかし、この攻防も最後のピットインで決着がついたかに見えた。最終5回
目のピットインは、デンソー・トヨタが146周目に行った。この直前に、ヘ
ッドライトが点灯しないというトラブルに遭遇し、ヘッドライトの装着されて
いるフロントカウルを交換。このためピットストップの所要タイムは1分27
秒かかってしまう。その3周後にピットインしたカルソニックニッサンはガソ
リン補給とタイヤ交換だけの1分7秒でピットアウト。この時点で勝負あった
と、締切の早い新聞記者たちは「カルソニック・ニッサン3勝目!」の原稿に
とりかかる。
しかし、今年のJSPCは下駄を履くまでわからない。途中のコースアウト
でフロントサスペンションを傷めて大きく遅れた関谷/小河のミノルタ・トヨ
タが、もはやトップから6周遅れとなっていたため燃費の心配もなく、激しい
走りを見せ、162周目の1コーナーでトップのカルソニック・ニッサンを抜
く。これに幻惑されたわけではなかろうが、次の周の1コーナーで、鈴木の乗
ったカルソニック・ニッサンがコースアウト。グラベルベッドの餌食となって
しまった。その横をデンソー・トヨタがかすめ去ってトップに立ち、そのまま
ゴールに向けてまっしぐら。カメラのストロボが激しく浴びながら、栄光のチ
ェッカーを受けたのだった。
2位には、序盤、給油の際に火災を起こし1周ほどを失ないながら、その後
粘り強く走った中谷/ワイドラーのフロムA・ニッサンが、3位には、第3戦
でマシンを全損させ、スペアのR91CPの調子が思わしくないため、昨年の
R90CPをモデファイして走らせた長谷見/オロフソンのYHPニッサンが
入った。
4位には一時7位まで落ちながらも、すさまじい追い上げを見せたミノルタ
・トヨタが、5位には日石ポルシェが入り、6位にはマツダ787Bが入った。
岡田/影山の伊太利屋ニッサンは、ベイリー/アチソンのシュパン・ポルシ
ェとデグナーで絡み2台ともリタイアしてしまった。
ニールセン/マルティニ/クロスノフのサンテク・ジャガーは47周目のバ
ックストレートでストップし、そのままリタイアとなった。
●ドライバーのコメント
・ラッツエンバーガー:「ずっと10秒くらいでトップのニッサンを追い続け
て、ミスが許されないレースとなった。ニッサンのドライバーもそうだったろ
うけどね。こんなに緊張が強いられて厳しいレースも初めてなら、こんなに嬉
しい勝利も初めてだよ」
・ラファネル:「トヨタに加わって2シーズン目だけど、フィニッシュするの
がやっとだった去年に比べるとエンジンも車も格段によくなった。燃費のこと
も気にせずに全開で走り続けられるからね。エンジンを作ってくれたトヨタ、
シャシーを作ってくれたTRD、タイヤを作ってくれたブリヂストンに本当に
感謝したい」
(長坂は決勝レースでは搭乗していない)
・バイドラー:「ポルシェからニッサンに変えたことは、本当にいい決定だっ
た。火災で1分以上を失ってしまったが、2位に入れてラッキーだった」
・中谷:「本来エンジンの中で燃やすべきガソリンをほかで燃やしてもったい
ないことをしてしまった。まだ、ワークス・ニッサンにはついていけない。も
っと乗りこなさないと駄目だね」
・長谷見:「同じチームのマシンのリタイアで拾った3位なので複雑な気分だ。
次の菅生からは新しいR91CPで参加するので、応援してください」
・オロフソン:「リタイアに助けられた3位だからね。次はもっ頑張ります」
●カルソニック・ニッサンのスピンの原因は?
優勝を目前にしながら1コーナーでスピンしてしまったカルソニック・ニッ
サン。このスピン直前のストレートでは、シャシーの下から火花が散るのが目
撃されており、リアタイヤのエア漏れなどでフロントが上がり、アンダーステ
アになってコースアウトしてしまったのではないかという見方も出ている。
富士の第3戦の伊太利屋ニッサン、YHPニッサンのクラッシュも、原因は
リアタイヤのバーストでフロントが上がり、シャシーの下に入った空気がマシ
ンを空に舞上げたのではないかと見られている。
また、23日、アメリカのロードアメリカでクラッシュしたジェフ・ブラバ
ムのニッサンNPT-90も、その原因は、リアタイヤ(ソフトタイヤを使用
していた)のエア漏れが原因で、タイヤのサイドウォールに負担がかかってバ
ースト。フロントが持ち上がって宙に舞い上がってしまったのではないかと、
グッドイヤーが見解を出している。
もし、これらのクラッシュ、スピンの原因が、すべて同じだとすると、ニッ
サンばかりがついていないことになる。
●和田孝夫、出場せず
伊太利屋ニッサンのエース、和田孝夫は、第3戦富士のクラッシュで骨折し
た鎖骨の状態がまだ完全でなく、出場をとりやめた。
●ベイリー、F3000に出場?
昨年、SWCニッサンで活躍し、今年の前半はロータスにも乗ったジュリア
ン・ベイリーが、アチソンとともにシュパン・ポルシェで日本のレースに出場。
シューマッハが乗ったラルトでF3000にも出場する予定らしい。
FMOTOR4_SysOp すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿
新倉さんのコメントに一部訂正を加えてしまいます。
カルソニックニッサンがコースアウトしたのは、最終ラップではなく、
リザルトの通り、ラスト9周の所です。
また、これは「ミノルタトヨタ」が先を行くカルソニックをラップした
2周ほど後の事で、この時点でトップのカルソニックニッサンは、2位を走る
デンソートヨタに10秒余りのリードを取っていました。
コースアウトの理由ですが、単純なドライブミスのように見えましたが、
スピンしているときにボディ下部を擦って火花が出ていた、という報告もあり、
足回りのトラブルかも知れません。 詳細は不明。
PAF00055 庄司潤一郎(JUN)
’91全日本スポ-ツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ 第4戦
インターナショナルSUZUKA1000kmレース
1000KM 個人別ラップ表
No DRIVER TYPE TIME LP
----------------------------------------------------------------------
38 R.ラッツェンバーガー TOYOTA 91C-V 1'55.268 110/171
38 P.H.ラファネル TOYOTA 91C-V 1'56.678 61/171
38*長坂 尚樹 TOYOTA 91C-V
27 中谷 明彦 NISSAN R90CK 1'56.061 83/171
27 フォルカー・バイドラー NISSAN R90CK 1'55.905 88/171
1 長谷見 昌弘 NISSAN R90CP 1'57.238 78/167
1 アンデルス・オロフソン NISSAN R90CP 1'58.201 89/167
36 関谷正徳 TOYOTA 91C-V 1'55.217 77/166
36 小河 等 TOYOTA 91C-V 1'53.755 89/166
36*アンディ・ウォレス TOYOTA 91C-V
100 ジョージ・フーシュ PORSCHE 962C 1'59.997 85/166
100 スティーブン・アンドスカー PORSCHE 962C 1'59.934 81/166
201 デビッド・ケネディ MAZDA 787B 1'59.713 74/165
201 従野 孝司 MAZDA 787B 2'00.651 61/165
201*寺田 陽次朗 MAZDA 787B 2'01.888 30/165
230*白鳥 哲次 MAZDA 767B 2'14.409 27/147
230 清水 正智 MAZDA 767B 2'09.415 55/147
230 藤井 修二 MAZDA 767B 2'09.937 65/147
23*星野 一義 NISSAN R91CP 1'55.714 88/162
23*鈴木 利男 NISSAN R91CP 1'56.225 74/162
25*岡田 秀樹 NISSAN R90V 2'01.447 25/ 68
25*影山 正彦 NISSAN R90V 2'00.605 43/ 68
91*ジュリアン・ベイリー PORSCHE 962C 1'59.771 19/ 54
91*ケネス・アチソン PORSCHE 962C 1'59.811 35/ 54
18*ジョン・ニールセン JAGUAR XJR-11 1'59.871 17/ 46
18*マウロ・マルティニ JAGUAR XJR-11
18*ジェフ・クロスノフ JAGUAR XJR-11 1'58.830 29/ 46
37*ジェフ・リース TOYOTA 91C-V 1'56.747 28/ 34
37*エジェ・エルグ TOYOTA 91C-V
37*アンディ・ウオレス TOYOTA 91C-V 1'59.011 6/ 34
-------------------------------------------------------------------------------
*印のドライバーには全日本プロトタイプカー耐久選手権レースの得点は与えられない。-------------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
PS.ちなみにLPは、(個人周回数/チーム周回数)です。
インターナショナル鈴鹿1000kmレース -FMOTOR4- (1991-08-25) Provisional Results
For All Japan Sports Prototypecar Championship Rd.4 鈴鹿サーキット:(5.85943km)
P No. Drivers--------------------- Car---------- Lap GoalTime--- -km/h--
1 38 ラッツェン/ラファネル/長坂尚樹 Toyota91C-V 171 5:44'52.513 174.317
2 27 中谷明彦/バイドラ/ダニエルソ Nissan R90CK 171 5:46'34.995 173.458
3 1 長谷見昌弘/オロフソン Nissan R90CP 167 - 4Laps
4 36 関谷 正徳/小河 等 Toyota 91C-V 166 - 5Laps
5 100 フーシェ/アンドスカー Porsche 962C 166 - 5Laps
6 201 ケネディ/従野 孝司 Mazda 787B 165 - 6Laps
7 230 白鳥哲次/清水正智/藤井修二 Mazda 767B 147 - 24Laps
----------------------------------- DNC ---------------------------------
23 星野 一義/鈴木 利男 Nissan R91CP 162 - 9Laps
25 和田孝夫/岡田秀樹/影山正彦 Nissan R90V 68 -103Laps
91 ベイリー/アチソン Porsche 962C 54 -117Laps
18 ニルセン/マルティニ/クロスノフJaguarXJR-11 46 -125Laps
37 リース/エルグ/ウォーレス Toyota 91C-V 34 -137Laps
************************************************************************
* FMOTOR4 Sub-sysop 新倉芳夫 (PBA00065)*
鈴鹿1000kmレース速報!
1位 デンソー・トヨタ 171周 5:44.52.513
2位 フロムA・ニッサン 171周
3位 YHP・ニッサン 167周
4位 ミノルタ・トヨタ 166周
5位 ニッセキ・ポルシェ 166周
6位 レナウン・マツダ 165周
最終周の1コーナー、直前のストレートでデンソー・トヨタに抜かれた
トップのカルソニック・ニッサンがコースアウト!
同一ラップの争いに決着がついた。
鈴鹿1000kmレースの途中経過が入ってきていませんが、今電話で聞いたところでは、
1位:カルソニック・ニッサン、2位:デンソー・トヨタ、3位がフロムAニッサン
がいずれも同一周回で争っているとのこと。
しかも1位と2位との差は、わずかに10数秒ということです。(5時半現在)
* FMOTOR4 Sub-sysop 新倉芳夫 (PBA00065)*
’91全日本スポ-ツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ 第4戦
インターナショナルSUZUKA1000㎞レース
Gr-C(1000Km) 公式予選結果表(個人別) 2回目
POS No DRIVER TYPE TIME
-------------------------------------------------------------------------
1 37 ジェフ・リース TOYOTA 91C-V 1'47.376
2 38 R.ラッツェンバーガー TOYOTA 91C-V 1'47.918
3 36 小河 等 TOYOTA 91C-V 1'48.205
4 23 星野 一義 NISSAN R91CP 1'49.225
5 1 長谷見 昌弘 NISSAN R90CP 1'49.348
6 27 中谷 明彦 NISSAN R90CK 1'51.869
7 38 P.H.ラファネル TOYOTA 91C-V 1'54.680
8 18 ジェフ・クロスノフ JAGUAR XJR-11 1'54.843
9 91 ジュリアン・ベイリー PORSCHE 962C 1'54.942
10 100 ジョージ・フーシュ PORSCHE 962C 1'55.094
11 201 デビッド・ケネディ MAZDA 787B 1'55.442
12 18 ジョン・ニールセン JAGUAR XJR-11 1'55.941
13 201 従野 孝司 MAZDA 787B 1'58.014
14 100 スティーブン・アンドスカー PORSCHE 962C 1'58.702
15 37 アンディ・ウオレス TOYOTA 91C-V 1'58.987
16 23 鈴木 利男 NISSAN R91CP 1'58.992
17 25 影山 正彦 NISSAN R90V 2'02.048
18 1 アンデルス・オロフソン NISSAN R90CP 2'03.295
19 91 ケネス・アチソン PORSCHE 962C 2'03.379
20 230 清水 正智 MAZDA 767B 2'04.849
21 38 長坂 尚樹 TOYOTA 91C-V 2'06.231
22 230 藤井 修二 MAZDA 767B 2'06.967
23 201 寺田 陽次朗 MAZDA 787B 2'08.980
24 230 白鳥 哲次 MAZDA 767B 2'10.944
25 25 岡田 秀樹 NISSAN R90V 10'11.801
-------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(総 合 130%) 2´20.183
--------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本スポ-ツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ 第4戦
インターナショナルSUZUKA1000Kmレース
Gr-C(1000Km) 公式予選結果表(個人別) 1回目
POS No DRIVER TYPE TIME
-----------------------------------------------------------------------
1 23 星野 一義 NISSAN R91CP 2'11.405
2 37 ジェフ・リース TOYOTA 91C-V 2'12.937
3 38 R.ラッツェンバーガー TOYOTA 91C-V 2'12.955
4 36 小河 等 TOYOTA 91C-V 2'13.201
5 1 長谷見 昌弘 NISSAN R90CP 2'15.940
6 27 フォルカー・バイドラー NISSAN R90CK 2'16.145
7 25 岡田 秀樹 NISSAN R90V 2'16.159
8 36 関谷正徳 TOYOTA 91C-V 2'16.463
9 27 中谷 明彦 NISSAN R90CK 2'17.388
10 37 エジェ・エルグ TOYOTA 91C-V 2'18.111
11 23 鈴木 利男 NISSAN R91CP 2'19.087
12 91 ケネス・アチソン PORSCHE 962C 2'19.353
13 18 マウロ・マルティニ JAGUAR XJR-11 2'20.146
14 1 アンデルス・オロフソン NISSAN R90CP 2'20.512
15 100 ジョージ・フーシュ PORSCHE 962C 2'20.682
16 37 アンディ・ウオレス TOYOTA 91C-V 2'20.818
17 201 従野 孝司 MAZDA 787B 2'21.193
18 201 デビッド・ケネディ MAZDA 787B 2'21.451
19 18 ジェフ・クロスノフ JAGUAR XJR-11 2'22.601
20 25 影山 正彦 NISSAN R90V 2'22.607
21 100 スティーブン・アンドスカー PORSCHE 962C 2'22.730
22 25 和田 孝夫 NISSAN R90V 2'23.447
23 91 ジュリアン・ベイリー PORSCHE 962C 2'23.483
24 18 ジョン・ニールセン JAGUAR XJR-11 2'23.746
25 230 清水 正智 MAZDA 767B 2'32.443
26 230 藤井 修二 MAZDA 767B 2'35.098
27 230 白鳥 哲次 MAZDA 767B 2'38.371
--------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
インターナショナル鈴鹿1000kmレース -FMOTOR4- (1991-08-24) Official Practice N.2
For All Japan Sports Prototypecar Championship Rd.4 鈴鹿サーキット:(5.85943km)
P No. Drivers--------------------- Car---------- Best-LapT Behind -km/h--
1 37 リース/エルグ/ウォーレス Toyota 91C-V R1'47.376 196.449
2 38 ラッツェン/ラファネル/長坂尚樹 Toyota91C-V R1'47.918 0.542 195.463
3 36 関谷 正徳/小河 等 Toyota 91C-V R1'48.205 0.829 194.944
4 23 星野 一義/鈴木 利男 Nissan R91CP 1'49.225 1.849 193.124
5 1 長谷見昌弘/オロフソン Nissan R90CP 1'49.346 1.970 192.910
6 27 中谷明彦/バイドラ/ダニエルソ Nissan R90CK 1'51.869 4.493 188.559
7 18 ニルセン/マルティニ/クロスノフJaguarXJR-11 1'54.843 7.467 183.676
8 91 ベイリー/アチソン Porsche 962C 1'54.942 7.566 183.518
9 100 フーシェ/アンドスカー Porsche 962C 1'55.094 7.718 183.276
10 201 ケネディ/従野 孝司 Mazda 787B 1'55.442 8.066 182.723
11 25 和田孝夫/岡田秀樹/影山正彦 Nissan R90V 2'02.048 14.672 172.833
12 230 白鳥哲次/清水正智/藤井修二 Mazda 767B 2'04.849 17.473 168.956
***************************************************************************
※ 天候:曇り コース:ドライ
すべての車両が予選1回目のタイムを上回っているため、これがスターティング
グリッドになるものと思われます。
* FMOTOR4 Sub-sysop 新倉芳夫 (PBA00065)*
インターナショナル鈴鹿1000kmレース -FMOTOR4- (1991-08-24) Official Practice N.1
For All Japan Sports Prototypecar Championship Rd.4 鈴鹿サーキット:(5.85943km)
P No. Drivers--------------------- Car---------- Best-LapT Behind -km/h--
1 23 星野 一義/鈴木 利男 Nissan R91CP 2'11.405 160.526
2 37 リース/エルグ/ウォーレス Toyota 91C-V 2'12.937 1.532 158.676
3 38 ラッツェン/ラファネル/長坂尚樹 Toyota91C-V 2'12.955 1.550 158.655
4 36 関谷 正徳/小河 等 Toyota 91C-V 2'13.201 1.796 158.362
5 1 長谷見昌弘/オロフソン Nissan R90CP 2'15.940 4.535 155.171
6 27 中谷明彦/バイドラ/ダニエルソ Nissan R90CK 2'16.145 4.740 154.937
7 25 和田孝夫/岡田秀樹/影山正彦 Nissan R90V 2'16.159 4.754 154.921
8 91 ベイリー/アチソン Porsche 962C 2'19.353 7.948 151.371
9 18 ニルセン/マルティニ/クロスノフJaguarXJR-11 2'20.146 8.741 150.514
10 100 フーシェ/アンドスカー Porsche 962C 2'20.682 9.277 149.941
11 201 ケネディ/従野 孝司 Mazda 787B 2'21.193 9.788 149.398
12 230 白鳥哲次/清水正智/藤井修二 Mazda 767B 2'32.443 21.038 138.373
**************************************************************************
※ 天候:雨 コース:ウェット
* FMOTOR4 Sub-sysop 新倉芳夫 (PBA00065)*
*********************************************
'90 All Japan Panasonic F3 Champion Ship Race
シリーズポイント
*********************************************
鈴 富 鈴 筑 西 菅 筑 鈴 西 鈴
鹿 士 鹿 波 仙 生 波 鹿 日 鹿
台 本
(6/10)
R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 TOTAL 有効
---------------------------------------------------------------------------
1 5 服部 尚貴 6 6 9 21 21
2 27 羽根 幸浩 9 6 15 15
3 22 和田 久 9 3 12 12
4 31 横島 久 3 1 6 10 10
5 2 高村 一明 2 4 4 10 10
6 85 原 貴彦 9 9 9
7 33 藤永 敬道 4 2 6 6
8 23*村松 栄紀 4 4 4
9 19 田島 栄一 3 3 3
10 17 夏川 竜一 3 3 3
11 66 中川 隆正 2 2 2
12 10 伊藤 直澄 2 2 2
13 43 井倉 淳一 1 1 1
14 59 前田 信哉 1 1 1
15 13 奥貫 直 1 1 1
----------------------------------------------------------------------------
(このポイント表は、ERGO TECHNICの集計によるもので、主催者による公式のもの
ではありません。ご利用にあたっては、この点をご留意ください。)
ERGO TECHNIC (RGD03307) 山田 裕
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なお、6月18日より、ERGO TECHNICはAuto Racing Forumの会員として、
登録させていただきました。会員のみなさま、今後ともよろしくお願い
申し上げます。
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Footwork RACING TEAM
’90ミリオンカードカップレースROUND2鈴鹿 プレスリリース
’90全日本フォーミュラ3000選手権シリーズ第4戦
平成2年5月26日~27日 鈴鹿サーキット(5.85943km)
1990年5月27日
全日本F3000選手権第4戦は、転戦の後再び第1戦と同じここ鈴鹿サーキット
に戻って開催される。
西日本サーキットで行われた第3戦での今シーズン初めての入賞、そしてベルタッ
ジァにとっても(F3000では)チームにとっても久し振りの表彰台となった喜び
もつかの間、次の戦いはすでに始まっていたのだ。
チームは例によって入念に仕上げたクルマを携え、木曜日に鈴鹿入りした。
ベルタッジァ自身他のサーキットに比べ、鈴鹿はかなり走り慣れてきており、調子
も上がってきていることから、期待の持たれるレースが予想された。
★5月25日 フリー走行 1回目 10:20~11:20 天候 快晴
2回目 13:20~14:20
今回のレースも全部で32台のマシンがエントリーしている。フリー走行は全車一
斉での走行となる。快晴の空の下、フリー走行はスタートした。気温は徐々に上がっ
てきている。ベルタッジァは早速コースイン。すぐにピットに戻り、各部をチェック。
再びコースへ戻ったが、赤旗となったためすぐにまたピットに入る。
その後コースに戻り、1分51秒~52秒台で4周ラップする。この後ピットでリ
アウイングとサスペンションを調整し、再び周回。1分51秒台で数周し午前中を終
えた。
午後は、ローラT90の鈴鹿でのセッティングを煮詰めるために、数種類のコンパ
ウンドの違うタイヤを履き替えそれぞれをトライし、全体のバランスを取ることに専
念した。
コースインして、1分51秒~52秒台で4周ラップする。その後ピットに戻り、
タイヤを交換する。そして16周目に1分49秒5を出し、これがこの日のベストと
なった。
▽エンリコ・ベルタッジァの談話
「フィーリングはなかなかいいよ。セッティングのコツもだいぶのみこめてきた感
じだ。今日はタイヤをいくつか試しながらセッティングを進めていったんだけど、レー
スタイヤのセッティングはかなりいいフィーリングだよ。明日の予選も晴れてかなり
気温が上がりそうだし、午前中のうちにタイムを出しときたいね。」
★第1回公式予選(Aグループ9 9:55~10:25 快晴
参加台数が多いため、公式予選は全日本選手権ポイント及び前年度の実績をもとに
2グループに分けて行われる。そしてA・B各グループのそれぞれ予選上位14台が
決勝に進出できる。Aグループ・Bグループ各16台ずつに分けられ、ベルタッジァ
はAグループで予選を戦うことになった。
この日も空はきれいに晴れ渡り、気温もかなり上昇しそうである。
ベルタッジァはQタイヤを履き、コースへと向かう。早速タイムアタックに入り、
まず1分50秒2を出す。そしていったんピットに戻り、タイヤを交換してタイミン
グを計り再びコースに戻る。2度目のタイムアタックでは1分49秒328を出し、
結局これが1回目の予選のベストタイムとなった。
★第2回公式予選(Aグループ) 13:55~14:25 快晴
2回目の予選時も空は引き続き晴れ渡り、汗ばむほどの陽気である。路面温度もだ
いぶ上昇してきて、コンディションは午前中に比べやや悪化している。
こうして状況から、午前中のタイムを上回るのが難しいと判断してベルタッジァは、
作戦を変更しレースに向けて調整を進めながらのタイムアタックを行うことにした。
コースインしたベルタッジァは、コース上にクルマが多いこともあり、すぐにピッ
トに入りタイヤを交換した。再びコースに出てタイムアタックに入ったベルタッジァ
は、1分51秒034のタイムを出す。いったんピットインした後の最後のアタック
ではこのタイムを上回れず、結局このタイムが2回目のベストとなった。総合では1
回目の1分49秒328がベストで、Aグループ9位、決勝レースは前から9列目か
らのスタートとなった。
▽ベルタッジァの談話
「正直言って、ちょっと悔いの残る予選でした。本当は1回目の予選でもっとタイ
ムを出したかったんですが、1度目のタイムアタックは1コーナーで前のクルマがハー
フスピンしたのに引っ掛かり、2度目のタイムアタックはコース上の遅いクルマに引っ
掛かって、結局フライングラップができずに終わってしまったんです。2回目の時は
コンディションが1回目の時より悪く、またタイヤもうまく使いきれなかった。
前から9列目スタートというのはちょっとつらいけど、レースはふたを開けて見な
いとわからないし、精一杯がんばります。」
★決勝レース 14:30スタート 5.8594km×35周 快晴
決勝当日も朝から好天、かなり強い日差しの下でレースを迎えることとなった。
午前中のウォームアップ走行では、満タンでのセッティングを進めていき、決勝前
までにフロントサスペンションのセッティングを若干変えてレースに臨んだ。
レースはほぼ予定通りにスタート。混乱もなくきれいなスタートの中、ベルタッジァ
も順調に16番手で1周目を終えた。最初1分56秒台で始め、2周目に関谷に抜か
れたものの、4周目、5周目とペースを上げていき追撃態勢に入ろうした7周目であっ
た。
デグナーを抜けたところでベルタッジァのマシンは単独スピンを喫してしまう。マ
シンはそのままグラベルベッドに突っ込み、万事休す。あまりにもあっけない幕切れ
であった。
レースは、Aグループトップのポジションから飛び出して松本が、終始リード。
序盤から中盤にかけて、3位から2位へとポジションアップしてきた星野が松本の
すぐ後方まで迫った。しかしその後再び差を広げていき、そのままゴールへ。2戦連
続での堂々の優勝を飾ったのであった。
▽ベルタッジァの談話
「朝のウォームアップ走行では、ちょっとアンダーが出ていたのでサスを少しいじ
りました。レースではかなり路面コンディションが悪化していた様子で、かなりスリッ
ピーになってきていたんです。そしてそれまでは特に異常は感じていなかったんです
が、スピンした1周前からフロントにバイブレーションが出はじめたんです。そして
7周目にスピンしてしまいました。原因はチェックしてみないとはっきりわかりませ
んが、路面温度が上がってコンディションが悪化していたところに、うまいことセッ
ティングがあっていなかったのかもしれません。意気込んで臨んだレースだけにとて
も残念ですが、その分次にがんばりますのでまた応援してください。」
提供:フットワーク・レーシング・チーム
**********************************************
EVERGREEN RacingTeam リリース
**********************************************
'90 全日本 Panasonic F3 選手権シリーズ第4戦
筑波チャレンヂカップレース
<6月9日~10日>
--------------------------------------------
NO.27 羽根幸浩 RaltRT34/Mugen MF204
予選 13位 (01'01"963)
決勝 18位 ( -2Laps )
--------------------------------------------
今年のF3シリーズもいよいよ、中盤にさしかかったところ。今回は、茨城県の筑
波サーキットに場所を移しての第4戦である。前回の鈴鹿では、十分に優勝をねらえ
る位置につけていながら、あと一歩というところでスピンを喫し、2位に甘んじた羽
根としては、名誉挽回をしたいところであった。しかし、今回、雨の予選でのセット
アップが決まらず、13番グリッドからのスタート。しかも、決勝レースでは、ラスト
2ラップとなった44周目、1コーナーでのコースアウトによりチェッカーを受ける前
にレースを終えなければならなくず、18位という不本意な成績におわってしまった。
====================
6月9日 土曜日
フリー走行・公式予選
====================
中部から関東にかけて、梅雨入りが宣言されたこの日。筑波も朝から雨模様となっ
た。1周、約2キロの筑波サーキットでは、決勝グリッドにつけるのはわずか25台。
約半数が予選落ちという狭き門である。
午前のフリー走行のセッションでは、小雨でコースはほんのわずかに濡れてはいる
が、ほとんど、ドライとかわらないコンディションだった。羽根はこのフリー走行に
スリックタイヤをチョイス、快調なペースでラップを重ねる。セットアップもラップ
タイムを縮める方向で順調に進み、このままのコンディションが続けば、午後の予選
が大いに期待される。ただ、天気予報が、午後からは雨が強くなると告げているのが
気になるところではある。
午後、3時過ぎ、いつものように、A、Bの2グループにわけられて予選が行われ
る。羽根は、Bグループに入っている。案の定、雨は午前中より強くなり、路面は完
全にウェットコンディション。チームとしては、この強くなる雨に対して積極策をと
ることに決定、マシンをウェット用セッティングに組み直して予選に臨む。もちろん、
タイヤはレインタイヤである。しかし、結果的にはこのセッティングの変更が裏目に
でてしまった。
雨用にセッティングしなおした羽根のRaltRT34/Mugenは、午前中の好調さがウソの
ように、まったくタイムをあげられないのだ。予選の前半では、予選通過がぎりぎり
の10~12番手あたりのタイムを出すのがやっとのところだったが、後半、マシンをだ
ましながらも必死にタイムを稼ぎ、予選終了間近の16ラップ目に1'01"963のベストラ
ップをだして、なんとかBグループの7番手のタイムをキープ。総合では13番手のグ
リッドを得るに留まった。
■羽根幸浩のコメント
「午前中は、うまく決まっていたので、今回は行けると思ってたんだけど…。予選の
時は、マシンが曲がらなくなっちゃって、まともに走れなかったんだ。サインボー
ドで、トップから1.5秒遅れがでたときには、これはまずい、って思ったんだけど、
短い予選時間ではピットに入ったらタイムアタックができなくなってしまうんで、
そのまま走らざるをえなかった。なんとか、グリッドの中くらいのところまでこら
れたけど、これが精いっぱいだったね」
======================
6月10日 日曜日
フリー走行・決勝レース
======================
前日の雨は、すでに夜半には止んでいて、あいかわらず、風は強いが雲の間から晴
れ間も見える。決勝レースはドライのコンディションになりそうだ。チームにも、や
や明るい雰囲気が戻ってくる。
午前10時25分。予定通りにウォームアップ走行が開始される。コースは完全にドラ
イで、まったく雨の心配はない。羽根は、エンジン、ウイングなどの最終チェックを
しながら54秒台後半から前半のラップタイムで周回を重ねる。当然、マシンはガソリ
ンフルタンクの本番使用である。結局、このセッションの最速タイムをものにしたの
は、ただひとり、54秒台をわずかにきった高村一明選手。羽根はそれにつづく2番手
のタイムでフリー走行を終えた。
そして 決勝レース。スタートでは、ポールの横島久が出遅れ、かわりにセカンド
ポジションの古谷直広がスタートダッシュ。羽根は7列目からまずまずのスタートで
1コーナーへ向かう。1周目を終わってのストレートでは、先頭は古谷、そして服部
尚貴-横島-高村-和田久の順。羽根は予選順位と同じく13番手である。2周目、羽
根は一つポジションを挙げて12番手、さらに3周目には9番手にポジションをあげる。
4周目以降も羽根は54秒台前半のラップタイムで追い上げをつづけて、見崎清志、
奥貫直、藤永敬道をパス。また、28周目にそれまでトップを走っていた古谷のトラブ
ルもあり、ラスト9周の時点では、服部-横島-高村-和田につづいて5位の位置を
得る。このあとも羽根はペースをゆるめず、4位の和田を射定圏内までとらえること
に成功するが、のこり2周を切った44周目の第1コーナーでコースアウト。これでフ
ロントウィングを傷めてしまい、結局チェッカーを受けることなくレースを終えねば
ならなかった。
■羽根幸浩のコメント
「マシンの調子は良かったね。エンジンもまったく問題なし。スタートしたポジショ
ンは、悪かったけど、走りそのものは自分で納得できるものだった。コースアウト
したのは、急に右足をつってしまったから。それでブレーキングをミスしてしまっ
た。別に、勝負を焦った訳ではないんだけどね。ピットサインを見落としていて、
和田君を抜いて6位だとおもってたから、5位をキープしようなんてまったく考え
なかったよ」
EVERGREEN RacingTeam
ERGO TECHNIC
FUNAKI RACING
---------------
EVERGREEN GROUP
筑波チャレンジカップ・レース-FMOTOR4-(1990-06-10) Provisional Results
For 90' Panasonic F3 Championship 筑波サーキット :(2.045km)
P No. Driver-------- Car------------- Lap GoalTime--- -Km/h--
1 5 服部 尚貴 Ralt RT34 Mugen 45 41'10.626 134.092
2 31 横島 久 Ralt RT33 Mugen 45 41'11.935 134.021
3 2 高村 一明 Ralt RT33 Mugen 45 41'14.111 133.903
4 22 和田 久 Ralt RT33 Mugen 45 41'23.349 133.405
5 33 藤永 敬道 Ralt RT34 Mugen 45 41'26.588 133.231
6 13 奥貫 直 Dalala 389 Mugen 45 41'37.004 132.675
7 43 井倉 淳一 Ralt RT34 Mugen 45 41'41.696 132.426
8 70 中島 禎史 Ralt RT34 Mugen 45 41'42.125 132.403
9 85 原 貴彦 Reynard 903 Mugn 45 41'50.891 131.941
10 15 細野 智行 Ralt RT33 Toyota 45 41'55.868 131.680
11 59 前田 信哉 Ralt RT34 Mugen 45 42'02.767 131.320
12 12 福山 英夫 Ralt RT33 Toyota 45 42'05.092 131.199
13 17 夏川 竜一 Ralt RT33 Mugen 45 42'05.357 131.185
14 98 本山 哲 Ralt RT33 Mugen 44 1Lap
15 38 松井 茂樹 Ralt RT33 Mugen 44 1Lap
16 8 V.ロッソ Ralt RT33 Toyota 44 1Lap
17 84 岡田 晃典 Ralt RT34 NSN. 44 1Lap
18 27 羽根 幸浩 Ralt RT34 Mugen 43 2Laps
19 25 森本 晃生 Reynard 903 MGN. 43 2Laps
20 21 見崎 清志 Ralt RT34 Mugen 43 2Laps
21 90 古谷 直広 Ralt RT34 Mugen 42 3Laps
********************************** - D N F - *********************************
69 土屋 圭市 Ralt RT34 Mugen 40 5Laps
19 田島 栄一 Ralt RT33 Mugen 35 10Laps
81 影山 正美 Ralt RT34 Mugen 19 26Laps
10 伊藤 直澄 Ralt RT34 Mugen 0 45Laps
******************************************************************************
提供:筑波サーキット
* FMOTOR4 Sub-sysop * 新倉 芳夫 / PBA00065
***************************************
90全日本Panasonic F3選手権シリーズ第4戦 筑波 サーキット
富士F3スプリング選手権レース (2.045km)
PanasonicF3レース予選B組 正式結果表
1990.6.9 天候: 雨 コース状況: ウエット 発表:16:05
***************************************
位車番 ドライバー 車 名 周回ベストタイム
------------------------------------------------------------------------------
1 31 横島 久 TAKASU CLINIC RT34 13/20 1'01.491
2 33 藤永 敬道 Daiichi RT34無限 12/19 1'01.609
3 21 見崎 清志 ワタナベRT34 ASD 15/20 1'01.681
4 13 奥貫 直 Ikegami SUNTECラルト 10/20 1'01.711
5 98 本山 哲 浅田飴パッションRT33無限 9/20 1'01.764
6 19 田嶋 栄一 ベネトンRT34無限 16/20 1'01.960
7 27 羽根 幸治 EVER GREEN RT-34 16/17 1'01.963
8 81 影山 正美 オロナミンC RT34TOMEI 16/17 1'02.032
9 25 森本 晃生 ヒザボーイ号レイナード903 9/18 1'02.143
10 17 夏川 竜一 CHERENA ラルト無限 16/18 1'02.271
11 15 細野 智行 VAN ヂャケットRT-33 9/18 1'02.331
12 59 前田 信哉 DISC RT34 無限 12/18 1'02.391
13 8 VICTOR ROSSO トムス ラルト RT34 13/13 1'02.441
------------------------予選通過----------------------------------------------
14 6 田中 哲也 カワイスチールLG COX RT 8/19 1'02.425
15 7 黒沢 琢弥 トムス ラルト RT34 5/10 1'02.436
16 32 権藤 謙光 ランクアップラルトRT34 15/17 1'02.731
17 68 仲沢 清士 KNスポーツOMF 池谷RT32 19/20 1'03.172
18 88 藤沼 健一郎 リーガルRT34トヨタ 9/19 1'03.189
19 26 萩原 修 GRAND SLAM903 8/18 1'03.304
20 55 柏原 浩一 RALT33無限 15/18 1'03.765
24 水野 文則 ラルトRT-33 出走せず
28 西垣内 正義 5ZIGEN レイナード無限 出走せず
56 篠塚 進 SOMETHING GOODラルト 出走せず
Flying Saucer RACING/ 鈴木規之/PFG01270
A組上位12台
B組上位13台 計25台の決勝進出となりました
(16時30分 発表)
〔B組の方が予選タイムが速いため13台〕
***************************************
90全日本Panasonic F3選手権シリーズ第4戦 筑波 サーキット
富士F3スプリング選手権レース (2.045km)
PanasonicF3レース予選A組 正式結果表
1990.6.9 天候: 雨 コース状況: ウエット 発表:15:40
***************************************
位車番 ドライバー 車 名 周回ベストタイム
------------------------------------------------------------------------------
1 90 古谷 直広 セキスイツーユーホームラルト 6/20 1'02.034
2 2 高村 一明 SUPER HAKKA ラルトRT34 13/19 1'02.187
3 5 服部 尚貴 カワイスチールLG COX RT 3/20 1'02.242
4 22 和田 久 CAPCOM RACING RT34無限 15/20 1'02.374
5 84 岡田 晃典 ファミリーマートニッサンRT34 19/20 1'02.374
6 43 井倉 淳一 CITY LIFE 43 RT34 10/20 1'02.677
7 69 土屋 圭市 ENDLESS RT34 無限 13/17 1'02.707
8 85 原 貴彦 CABIN REYNARD 903 20/17 1'02.780
9 12 福山 秀夫 ICM ZYTEK RT33 10/18 1'02.798
10 70 中島 禎史 OMMGエンドレスRT34無限 18/18 1'02.893
11 10 伊藤 真澄 GIZA HOUSE RT34 11/18 1'02.980
12 38 松井 茂樹 RALT-33 MUGEN 11/18 1'02.986
------------------------予選通過----------------------------------------------
13 66 中川 隆正 TAEK ONE ラルトRT34 16/20 1'03.284
14 9 粕谷 俊二 トムス ラルト RT34 4/ 9 1'03.432
15 52 石川 郎 CAPCOM RT33 無限 9/13 1'03.439
16 30 近藤 真彦 日石IMPUL 無限 17/20 1'03.514
17 29 浅見 武 ラルト RT-32トヨタ 15/18 1'03.612
18 82 西沢 ひろみ ラルト RT-34 14/18 1'03.825
19 72 戸田 哲史 FUJIラルト 14/17 1'03.882
20 65 加藤 徹 I.PROGRESSラルト33 13/17 1'04.014
21 76 井上 隆智穂 クリアリーカナディアン 4/16 1'04.113
22 35 井上 俊一 エース引越しカストロール 7/16 1'05.923
34 檜井 保考 Daiichi-RT33トムス 1 計測出来ず
Flying Saucer RACING/鈴木規之/PFG01270
筑波チャレンヂカップ第3戦-FMOTOR-(90-06-09) Official Practice
For 全日本F3選手権 第4戦 筑波サーキット :(2.045km)
●予選B組結果
P No. Driver-------------- Car------------- Best-LapT ---Behind -Km/h--
1 31 横島 久 Ralt RT34 MGN 1'01.491 119.725
2 33 藤永 敬道 Ralt RT34 MGN 1'01.609 0.118 119.496
3 21 見崎 清志 Ralt RT34 MGN 1'01.681 0.190 119.356
4 13 奥貫 直 Ralt RT33 MGN 1'01.711 0.220 119.298
5 98 本山 哲 Ralt RT33 MGN 1'01.764 0.273 119.196
6 19 田嶋 栄一 Ralt RT34 MGN 1'01.960 0.469 118.819
7 27 羽根 幸浩 Ralt RT34 MGN 1'01.963 0.472 118.813
8 81 影山正美 Ralt RT34 NSN 1'02.032 0.541 118.681
9 25 森本 晃生 Reynard 903 MGN 1'02.143 0.652 118.469
10 17 夏川 竜一 Ralt RT34 MGN 1'02.271 0.780 118.225
11 15 細野 智行 Ralt RT33 TYT 1'02.389 0.898 118.002
12 59 前田 信哉 Ralt RT34 MGN 1'02.391 0.900 117.998
13 8 Victor Rosso Ralt RT34 TYT 1'02.411 0.920 117.960
----------------<以上予選通過>-------------------------------------------
14 6 田中 哲也 Ralt RT34 MGN 1'02.425 0.934 117.934
15 7 黒沢琢也 Rait RT34 TYT 1'02.436 0.945 117.913
16 32 権藤 謙光 Ralt RT34 MGN 1'02.731 1.240 117.358
17 68 仲沢 清士 Ralt RT32 VW 1'03.172 1.681 116.539
18 88 藤沼健一郎 Ralt RT34 TYT 1'03.189 1.698 116.508
19 26 萩原 修 Reynard 903 MGN 1'03.304 1.813 116.296
20 55 柏原 浩一 Ralt RT33 MGN 1'03.765 2.274 115.455
21 24 水野 文則 Ralt RT33 MGN 出走せず
22 28 西垣内正義 Reynard 893 MGN 出走せず
23 56 篠塚 進 Ralt RT33 MGN 出走せず
*************************************************************************
●予選A組 結果
P No. Driver-------------- Car------------- Best-LapT ---Behind -Km/h--
1 90 古谷 直広 Ralt RT34 MGN 1'02.034 118.677
2 2 高村 一明 Ralt RT34 MGN 1'02.187 0.153 118.385
3 5 服部 尚貴 Ralt RT34 MGN 1'02.242 0.208 118.280
4 22 和田 久 Ralt RT34 MGN 1'02.374 0.340 118.030
5 84 岡田 晃典 Ralt RT34 NSN 1'02.374 0.340 118.030
6 43 井倉 淳一 Ralt RT34 MGN 1'02.677 0.643 117.459
7 69 土屋 圭市 Ralt RT34 MGN 1'02.707 0.673 117.403
8 85 原 貴彦 Reynard 903 MGN 1'02.780 0.746 117.267
9 12 福山英夫 Ralt RT33 TYT 1'02.793 0.759 117.242
10 70 中島 禎史 Ralt RT34 MGN 1'02.893 0.859 117.056
11 10 伊藤 直澄 Ralt RT34 MGN 1'02.980 0.946 116.894
12 38 松井 茂樹 Ralt RT33 MGN 1'02.986 0.952 116.883
----------------<以上予選通過>-------------------------------------------
13 66 中川 隆正 Ralt RT34 MGN 1'03.284 1.250 116.333
14 9 粕谷 俊二 RaLt RT34 TYT 1'03.432 1.398 116.061
15 52 石川 朗 Ralt RT33 MGN 1'03.439 1.405 116.048
16 30 近藤 真彦 Ralt RT34 MGN 1'03.514 1.480 115.911
17 29 浅見 武 Ralt RT32 TYT 1'03.612 1.578 115.733
18 82 西沢ひろみ Ralt RT34 MGN 1'03.825 1.791 115.347
19 72 戸田 哲史 Ralt RT34 NSN 1'03.882 1.848 115.244
20 65 加藤 徹 Reynard 893 TYT 1'04.014 1.980 115.006
21 76 井上隆智穂 Dallara 390 MGN 1'04.113 2.079 114.829
22 35 井上 俊一 Reynard 893 NSN 1'05.923 3.889 111.676
23 34 桧井 保孝 Ralt RT33 TYT 計測できず
*************************************************************************
***************************************
90全日本Panasonic F3選手権シリーズ第4戦 筑波 サーキット
富士F3スプリング選手権レース (2.045km)
PanasonicF3レース予選B組 速報
1990.6.9 天候: 雨 コース状況: ウエット 発表:16:05
***************************************
位車番 ドライバー 車 名 周回ベストタイム
------------------------------------------------------------------------------
1 31 横島 久 TAKASU CLINIC RT34
2 33 藤永 敬道 Daiichi RT34無限
3 21 見崎 清志 ワタナベRT34 ASD
4 13 奥貫 直 Ikegami ダララ389
5 98 本山 哲 浅田飴パッションRT33無限
6 19 田嶋 栄一 ベネトンRT34無限
7 27 羽根 幸治 EVER GREEN RT-34
8 81 影山 正美 オロナミンC RT34TOMEI
9 25 森本 晃生 ヒザボーイ号レイナード903
10 17 夏川 竜一 CHERENA ラルト無限
11 15 細野 智行 VAN ヂャケットRT-33
12 59 前田 信哉 DISC RT34 無限
13 8 VICTOR ROSSO トムス ラルト RT34
------------------------予選通過----------------------------------------------
14 6 田中 哲也 カワイスチールLG COX RT
15 7 黒沢 琢弥 トムス ラルト RT34
16 32 権藤 謙光 ランクアップラルトRT34
17 68 仲沢 清士 KNスポーツOMF 池谷RT32
18 88 藤沼 健一郎 リーガルRT34トヨタ
19 26 萩原 修 GRAND SLAM903
20 55 柏原 浩一 RALT33無限
24 水野 文則 ラルトRT-33 出走せず
28 西垣内 正義 5ZIGEN レイナード無限 出走せず
56 篠塚 進 SOMETHING GOODラルト 出走せず
Flying Saucer RACING/ 鈴木規之/PFG01270
A組上位12台
B組上位13台 計25台の決勝進出となりました
(16時30分 発表)
〔B組の方が予選タイムが速いため13台〕
***************************************
90全日本Panasonic F3選手権シリーズ第4戦 筑波 サーキット
富士F3スプリング選手権レース (2.045km)
PanasonicF3レース予選A組 速報
1990.6.9 天候: 雨 コース状況: ウエット 発表:15:40
***************************************
位車番 ドライバー 車 名 周回ベストタイム
------------------------------------------------------------------------------
1 90 古谷 直広 セキスイツーユーホームラルト
2 2 高村 一明 SUPER HAKKA ラルト
3 5 服部 尚貴 カワイスチールLG COX RT
4 22 和田 久 CAPCOM RACING RT
5 84 岡田 晃典 ファミリーマートニッサンRT
6 43 井倉 淳一 CITY LIFE 43 RT34
7 69 土屋 圭市 ENDLESS ラルト無限
8 85 原 貴彦 CABIN REYNARD 903
9 12 福山 秀夫 ICM ZYTEK RT33
10 70 中島 禎史 OMMGエンドレスラルト無限
11 10 伊藤 真澄 GIZA HOUSE RT34
12 38 松井 茂樹 RALT-33 MUGEN
------------------------予選通過----------------------------------------------
13 66 中川 隆正 TAEK ONE ラルトRT34
14 9 粕谷 俊二 トムス ラルト RT34
15 52 石川 郎 CAPCOM RT33
16 30 近藤 真彦 IMPUL ラルト無限
17 29 浅見 武 ラルト RT-34トヨタ
18 82 西沢 ひろみ ラルト RT-34
19 72 戸田 哲史 FUJIラルト
20 65 加藤 徹 I.PROGRESSラルト33
21 76 井上 隆智穂 クリアリーカナディアン
22 35 井上 俊一 エース引越しカストロール
34 檜井 保考 Daiichi-RT33トムス
Flying Saucer RACING/鈴木規之/PFG01270
たった今B 組終了しました
CABIN RACING TEAM RACE INFOMATION
1990年5月30日
第4戦「オールジャパンF3000シリーズラウンド2鈴鹿」
ゼロから出直し 星野、片山得点ならず
原 貴彦、F3初優勝を飾る
星野一義 予選B組2位 16位
片山右京 予選A組2位 決勝リタイヤ
マシンの不調をなだめながら松本選手を追走していた星野が、S字でコースアウト
して、キャビン・レーシングチームの戦いは突然終わってしまった。残り1周あまり、
2位入賞を目前にしての突然のコースアウトであった。
1990年全日本F3000選手権・第4戦が、5月27日(日)三重県・鈴鹿サー
キットで開催された。キャビン・レーシングチームは、このレースに星野一義、片山
右京の陣容で参戦した。星野は、今回からTカーとしてローラT90-50の新車を
持ち込んでいる。
<体制>
キャビン・レーシングチームwithインパル
ドライバー:星野一義
監督 :金子 豊
マシン :ローラT90-50/無限(Tカー ローラT90-50/無限)
キャビン・レーシングチームwithヒーローズ
ドライバー:片山右京
監督 :田中 弘
マシン :ローラT90-50/DFV(Tカー レイナード89D/DFV)
<公式予選>
鈴鹿サーキットは早朝から快晴。気温とともに路面温度も上昇の気配を見せる。片
山は、まず1セット目の予選用タイヤで1分47秒951を記録。この時点で2位を
1秒以上引き離す好タイムだ。しかし、その後松本選手がベストタイムを更新したた
め、片山は2セット目予選用タイヤを装着してコースイン。タイムアタックにかかる。
片山のタイムは当初1分45秒台と伝えられて驚きの声を引き起こしたが、直後に1
分47秒828と訂正された。1回目のタイムを更新したものの、松本選手の記録に
は届かず、片山はA組2位で1回目の予選を終えた。
続いてB組の星野が予選に入る。星野は1セット目の予選用タイヤで1分47秒7
32を記録してB組首位に立つが、ライバルの小河選手が1分46秒台に乗せる好タ
イムを叩き出して逆転。星野はピットインしてタイヤの左右を交換、水で冷却して再
度コースに入る。走行を続けて状況を測った星野は予選残り8分でピットに戻り、2
セット目の予選用タイヤを使ってタイムアタックにかかる決断を下した。結果は、1
分47秒667。残念ながら小河選手を上回ることはできず、星野はB組2位で予選
を終了した。午後には路面コンディションが悪化したうえ、主だったチームは1回目
の公式予選で2セットの予選用タイヤを使い果たしたため、順位に大きな変動は起き
ず、上位が1回目の予選順位のままグリッドに並ぶことになった。星野はグリッド2
列目内側、片山はグリッド2列目外側である。
星野一義選手:1分47秒667 B組2位
「1分47秒台前半を出せばポールが取れるかな、と思っていたんだけど、小河君
は速かったねえ。今日のタイムアタックでは遅いクルマにひっかかるということもな
かったし、自分ではそんなに悪い結果じゃないと思っている。あえていうなら、路面
コンディションを読むのが難しかった。もう少し可能性はあったかもしれないね。で
も、本番用セッティングではベストタイムを記録してきたし、鈴鹿は西日本と違って
前のクルマが抜けないサーキットじゃないから、決勝ではいけると思っています。ま
た、この前みたいに粘り強く頑張りますよ。このレースは、シーズンの流れの上で大
切なレースだろうからね。」
片山右京選手:1分47秒828 A組2位
「2セット目の予選用タイヤをつけて勝負をかけるつもりでコースインしたら、一
番混み合っている所に出ちゃったんです。それで、ダンロップ下とデグナーで遅いク
ルマにひっかかってしまった。1分47秒台前半にはのせられるはずだったんですね
どねえ。調子は完璧ですよ。でも小河さんの46秒台は速いよねえ。あれにはちょっ
と届かなかっただろうな。でも、決勝はいいところにいってみせますよ。5月29日
はぼくの誕生日なんです。気持ちよく迎えたいですよね。」
<決勝レース>
日曜日は、土曜日に増して気温が上昇し、照りつける太陽の下で、レースのスター
トが切られた。星野は松本選手、小河選手に続く3番手につけて戦いを始めたが、片
山は出遅れ、マルティニ選手、高橋選手、チーバー選手の後ろ7番手へ後退する。
星野は松本選手、小河選手と一団となって先頭争いを展開、片山はなんとか上位進
出を果たそうとチーバー選手攻略にかかる。上位には大きな波乱も起きなかったが、
といって間隔が広がることもなく、緊迫した雰囲気のまま進んだ。
14周目、片山がデグナーでスピン。体制を立て直してレースを続行したものの、
せっかく追い詰めたチーバー選手に逃げられてしまう。片山はなんとか形勢を挽回し
ようと頑張るが、こんどは19周目2コーナーでスピンアウト。今度はサンドトラッ
プにつかまって走行不能となり、リタイヤとなる。
小河選手をかわし、2位に浮上した星野だったが、首位をいく松本選手に詰め寄り
はするものの順位を入れ換えるには至らず、34周目を迎える。星野はS字でマシン
トラブルのため、そのまま左前方からタイヤバリアに突っ込んでしまったのだ。サス
ペンションの曲がってしまったマシンは、もはや走行不能であった。
星野一義選手:決勝16位
「ずっとサスペンションの調子がおかしかった。多分、左フロントのサスだろうと
思う。それで、右コーナーで前のクルマとの間隔を詰めても、左コーナーで離されて
しまうことの繰り返しだった。終盤は、なんとかこのままゴールできればいい、と思っ
ていたんだけど。あの周、おかしかったサスペンションが急に折れたかなにかして、
マシンのコントロールが効かなくなってしまったんだ。それでコースアウトした。く
やしいよ。ポイントで恵ちゃん(松本恵二選手)に抜かれてしまったのが本当にくや
しい。」
金子 豊監督
「道具が駄目になってしまったら仕方ないよ。確かにこのレースを落としたのは痛
い。でもそう言ってばかりはいられないから。中盤戦に向けて、ゼロからやりなおし
ますよ。」
片山右京選手:19周リタイヤ
「走り出したらすぐに、ブレーキのストロークが出ちゃったんです。踏み込むと、
そのままスゥッと奥までいっちゃう感じですね。それで、デグナーなんかいつもは5
0m手前を過ぎてからブレーキを踏むんだけど、今日は100m前から踏んでいた。
でも、そういう条件で最善をつくすのがプロですからね。なんとか追いつこうとがん
ばっていたんだけど、タイヤをいじめるまでも攻めきれませんでした。そのうち自分
のミスでデグナーでスピンして。最後も自分のミスですね。ああいうところでミスし
てしまうところに反省の材料がありますよ。もったいなくって、つまらないですね。
こういうレースは、反省します。」
田中 弘監督
「原因はわからないですけれども、ブレーキが不調になってしまった。テストでは
まったく出なかった症状です。おそらくは熱が原因だろうと思うんだが。今回は右京
に悪いことをしましたよ。クルマの調子さえ良ければ、もっと前の方でレースができ
たはずなのに。でも、リタイヤっていうのは痛いよなあ。53秒で走りつづけてさえ
いれば3等賞だったのにね。あのスピンはちょっとなあ。右京も、耐えることを覚え
なきゃな。でも、まあ人間なんだからたまにはスピンもするわ。今日は、右京に悪い
ことをした、ということですよ。」
なお、今回併催された全日本F3選手権シリーズ第3戦にキャビン・レーシングチー
ムから出場した原 貴彦選手は、予選7番手から見事なスタートで首位に飛び出し、
迫るライバルを抑えて念願の初優勝を遂げた。
原 貴彦:F3第3戦 予選7位 決勝優勝
「僕も決していいスタートではなかったんだけど、回りがみんなミスしてくれたん
ですよ。まず服部選手がスタートで出遅れて、それを避けようとしてみんながもたつ
く間にぼくはすっと抜けていたんです。それから羽根選手は1コーナー手前でシフト
ミスしたのかな。それでぼくはアウトから並びかかって前へ行けた。1コーナーは予
選順位で通過できればいいや、と思っていたのに。みんなぼくにうまく働いたレース
ですよ。途中、羽根選手が迫ってきたのは知っていたけど、レース途中で右のバック
ミラーが脱落してしまったのでよく見えなかった。でも、きれいなレースだったでしょ
う? レース中は、最悪2位でもいいから、とにかくつまらないミスをするのだけは
やめよう、と考えていました。一昨年、オーディションで選ばれてから今日勝つまで、
長かったですね。100年くらいに感じましたよ。最高の道具を揃えてもらっておき
ながら結果が残せなかったですから。」
●’90全日本F3000選手権ポイントランキング表
1 2 3 4 得点
3/4 4/15 5/13 5/27 合計
1 松本 恵二 4 0 9 9 22
2 星野 一義 9 9 3 0 21
3 小河 等 0 6 6 0 12
4 マルティニ 1 2 0 6 9
5 チーバー 6 0 0 0 6
5 片山 右京 0 4 2 0 6
7 長谷見昌弘 3 1 0 1 5
8 ベルタッジア 0 0 4 0 4
8 クロスノフ 0 0 0 4 4
10 和田 孝夫 0 3 0 0 3
10 高橋 国光 0 0 0 3 3
12 中子 修 2 0 0 0 2
12 ヴァイドラー 0 0 0 2 2
14 影山 正彦 0 0 1 0 1
<順位による得点>
順位 1 2 3 4 5 6
得点 9 6 4 3 2 1
提供:キャビン・レーシング事務局
================ MOLA C-TWO RACING TEAM PRESS RELEASE ==================
1990年5月30日
モーラ・シートゥー・レーシングチーム
1990年全日本F3000選手権・第4戦
「ミリオンカードカップレース ROUND2鈴鹿」
●開催日・天候:予 選 5月26日(土)・晴(コース状態:ドライ)
決 勝 5月27日(日)・晴(コース状態:ドライ)
●開 催 地:鈴鹿サーキット(全長:5.85943Km)
三重県鈴鹿市稲生町7992
●観客動員:61,000人(決勝日)
●ドライバー:金石 勝智(21歳)
●車 名:MOLA C2 T90(ゼッケン20)
●レース結果:予選 32台出走 29位
(Bグループ出走16台 15位・1分51秒722)
●決勝出走台数:26台
●完走台数:17台
●スポンサー各社:財界二世学院
ヒビノ株式会社
東亜ビジネスコンピュータ株式会社
開幕戦から2カ月半、F3000マシンが再び鈴鹿サーキットに戻って
きた。全日本F3000選手権シリーズ・第4戦「ミリオンカードカップレー
ス ROUND2鈴鹿」が5月26日(月)、27日(日)に三重県・鈴鹿サ
ーキットで行われた。西日本サーキットで行われた第3戦を10位完走で終え
たモーラ・シートゥー・レーシングチームは今回はポイント獲得を目標にこの
レースに挑んだ。
<公式予選>
金曜日から始まった公式練習走行でチームは思わぬトラブルに見回れた。出
走前に燃料タンクからのガス漏れが発見され、この修理のために午前中は約1
0分間走行したに留まった。午後の練習走行までにトラブルは解消され、金石
は予選用タイヤを2仕様トライし1分49秒973(チーム計測)をマークした。
公式予選当日、鈴鹿サーキットの上空は抜けるような快晴に恵まれ、初夏の
強い日差しがコースを照りつけている。「BIGI INSPIRE」ブラン
ドの真新しいチームウェアに着替えたピットクルーが金石をコースに送り出す。
金石は2セット用意されている予選用タイヤのうちコンパウンドの硬い方で走
行を開始した。2周をタイヤのウォームアップに費やしあと、3周目に1分51
秒722をマークし10番手に付ける。しかし、前日マークした1分49秒台には乗せ
たいところだ。金石はここで一旦ピットイン。タイヤを水で冷却し左右をロー
テートした後、再びコースインする。しかしタイムの更新は成らず、1回目の
予選をBグループ12位で終えた。金石の下には関谷選手、鈴木利男選手、影
山選手、ダニエルソン選手ら有力選手が位置しているため予選通過には1分50
秒を切るタイムを出す事が必至となってきた。
午後2時50分、2回目の予選が開始された。路面温度が上昇した事や、1回
目の予選で2セットのタイヤを使いきっため、2台は出走していない。金石は
まず1回目に使ったタイヤでコースインし、3周を終えたところでピットイン。
ここで2セット目の予選用タイヤがマシンに装着され、タイヤウォーマーで保
温された。タイムアタックのタイミングを見計らいピットで待機する。この間
に関谷選手が1分50秒031をマークして、金石の順位は13番手に落ちていた。
19分過ぎ、金石はコースインし2周目に1分52秒327を出す。この間に鈴木利
男選手が1分50秒902をマーク。金石は14番手に落ちる。予選通過ギリギリの
位置だ。金石は4周目、再びタイムアタックするものの、1分52秒483に留まる。
さらに予選終了5分前、影山選手が1分51秒198をマークし、金石の順位は15
番手に落ちる。30分間の予選が終了しチェッカーが振られ、金石がピットに戻
ってきた。メカニックから予選落ちだと聞いた瞬間、黄色いヘルメットが大き
くうなだれた。
金石はリザーブ1位とされ、チームは万が一の可能性に備え、翌日の決勝日
も朝から出走準備を行う。しかし決勝レース前のドライバーズミーティングま
でに出走を取り消したドライバーがいなかったため、金石の決勝レース出走へ
の可能性はここで完全に断たれる事になった。
金石 勝智「予選では48秒台に行くかな?と思っていました。ところが1回
目の予選を走りだしてみると、自分ではタイムを出しているつもりなのに出て
いない。サスペンションなのか、空力なのか、エンジンなのか、解らなくなっ
てしまいました。2回目を迎える前にプレッシャーがなかった訳じゃないです
けど、タイヤも1セット残っていたし、心配はしていませんでしたね。ところ
が、エンジンのピックアップがちょっと鈍くなったのと、オーバーステアがや
や強くなっていました。全然タイムが伸びないから予選落ちかな?と思ってピ
ットに戻ってきて言われた時はやっぱりガックリきました。これまで順調に来
ていたから、戒めかも知れませんね。一から出直しです」
中込 林チーフエンジニア「前回の鈴鹿タイヤテストで薄型のリヤウイングを
試したんですが、データが不十分なので今回はローラ社製オリジナルのリヤウ
イングで練習走行を走りだしました。結果的にこれでセッティングがやや出遅
れてしまった感はあります。エンジンのピックアップの悪さは1回目から出て
いたみたいですね。原因については現在調査中です」
山口 公一監督「金曜日の練習走行で予選用タイヤで1分49秒9、決勝用タイ
ヤで1分51秒1が出ていましたから、正直言って今回予選に関しては全然心配
していませんでした。コンディションも風向きが変わった位でしたから。チー
ムが発足してから4戦を消化しましたけど、チームを作ってみて解った問題点
は出しきったと思ってます。今回はドライバーに対してのプレッシャーがかな
りかかったと思うんですが、それがドライバーにとって良いのか悪いのかもや
ってみないと解りませんからね。6月中にチームのシステムを再編成して、各
メンバーの力を出し切れるような効率いい状態にもって行くつもりです。それ
がドライバーに迷いを与えない事になりますから」
東亜ビジネスコンピュータ株式会社と
株式会社ビギが
モーラ・シートゥー・レーシングチームに支援を開始
モーラ・シートゥー・レーシングチームは5月25日(土)、26日(日)
に三重県・鈴鹿サーキットで開催された全日本F3000選手権・第4戦「ミ
リオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿」より東亜ビジネスコンピュータ
株式会社より支援を受ける事になりました。また、同時に株式会社ビギよりス
タッフをウエアの提供を受け、スタッフ全員が着用します。
東亜ビジネスコンピュータ株式会社は自動車整備業関連ソフトウェア「グラ
ンプリ・シリーズ」をはじめとする各種業務用ソフトウェアの開発、販売、サ
ポートや、コンピュータ学院によるユーザー教育など、企業のコンピュータ導
入の全てのサポートに取り組む企業です。
今回のモーラ・シートゥー・レーシングチームへの支援はスポンサーシップ
に留まらず、今後オリジナルマシンの設計・開発において技術面での支援も予
定されています。
また、株式会社ビギのスタッフウェア提供はBIGIの「INSPIRE」
ブランドのプロモーションの一環として行われるものです。インスパイアは1
986年より開始したブランドでコンセプトは「フレンチアイビー」。英米の
メンズウェアの歴史をベースにエスプリのカジュアルウェアを提案しています。
購買層は20代前半であり、モータースポーツのファン層に合致すると共に、
“最も若いF3000チーム”としてモーラ・シートゥー・レーシングチーム
に支援するものです。
これでモーラ・シートゥー・レーシングチームは既に支援を受けている財界
二世学院とヒビノ(株)、に加えて東亜ビジネスコンピュータ(株)、(株)ビギの
ウェア提供を受ける事になりました。
提供:モーラ・シートゥー・レーシングチーム
LEYTON HOUSE RACING TEAM
PRESS INFORMATION
全日本F3000選手権シリーズ 第4戦
鈴鹿フォーミュラジャパン
1990年5月27日 日曜日
鈴鹿サーキット
決勝レース
金曜日より晴天に恵まれた鈴鹿サーキットは決勝日も強い日差しが降り注ぐ1日と
なった。気温もスタート時は26度C、路面温度は38度Cまで上昇。関谷正徳、ク
リスチャン・ダナーともにミディアムタイヤを装着。そして午後2時30分に決勝レー
スがスタートした。
ダナーは後方からのレースを強いられたうえに、スタートに失敗。最後尾まで落ち
てしまう。その後ポジション挽回を図るが、旧型シャシーということもあり前回の西
日本のような追い上げを最後まで見せることはできなかった。残り周回数10週ほど
になった時に、シケインの立ち上がりでスピンしてしまうが、大事には至らず。15
位完走という結果に終わった。
関谷はレースが始まると予選順位の中団に埋もれることなく、周回を重ねるごとに
ポジションをあげてカウントダウン式の追い上げを見せた。しかし中子選手を追いか
けていた10周目に、S字コーナーで痛恨のスピン。コースアウトしてしまい、リタ
イアに終わってしまった。
岡田秀樹は上位陣のスピン、リタイアが続出するなか、自分のペースを守り、1分
54秒台で周回、7位でフィニッシュした。
ダナー:
「車をコース上で走らせるのがやっとだったが、なんとか完走しようと頑張った。今
日は89Bだったが、次回までに再び90Bの開発と熟成を進めて、次のレースでは
成果を残したい。まだやることはあると思うが、気持ちはこれまでと変わらない。積
極的にいくだけだ。このシリーズでもいい成績を収めるためにもね」
関谷:
「今回は予選が全てだった。精神的な焦りもあったと思う。中子選手を追い過ぎてス
ピンしてしまったが、タイム的には上位陣とほとんど変わらないところまで来ている
し、次のレースではそれを結果に結び付けなくちゃ」
提供:レイトン・インターナショナル
こちらが掲載した鈴鹿F3000の結果表の中にのマシン名が、実際に使用された
ものと一部異なっています。鈴鹿サーキットから掲載されたものが正しいマシン名で
すので、ご注意ください。
例:R.チーバー ローラT90/50 => レイナード90D
J.クロスノフ ローラT90/50 => ローラT89/50
Tカーの使用が当たり前になってきたので、混乱をきたすことが多くなっています。
申し訳ありません。
FMOTOR4 SysOp/すがやみつる(SDI00104)
’90ミリオンカードカップレースROUND2鈴鹿
F3000 レース 正式結果表
1990. 5.27 FINE DRY
順車番 ドライバー 周回 所要時間 トップ差 型式
---------------------------------------------------------------
1 8 松本 恵二 35 1:05'32.223 ローラT90-50 MF-308
2 34 M.マルティニ 35 1:05'47.752 0'15.529 ローラT90-50 MF-308
3 35 J.クロスノフ 35 1:06'33.579 1'01.356 ローラT89-50 MF-308
4 7 高橋 国光 35 1:06'43.176 1'10.953 ローラT90-50 MF-308
5 10 V.ヴァイドラ 35 1:06'44.224 1'12.001 ローラT90-50 MF-308
6 5 長谷見 昌弘 35 1:06'56.823 1'24.600 ローラT90-50 MF-308
7 17 岡田 秀樹 35 1:07'06.402 1'34.179 レイトンハウス90BDFV
8 27 マウリジオ.S 35 1:07'17.212 1'44.989 ローラT90-50 MF-308
9 43 松田 秀士 35 1:07'18.718 1'46.495 ローラT90-50 DFV
10 28 茂木 和男 34 1:05'35.503 1Lap ローラT89-50 DFV
11 51 鈴木 利男 34 1:05'41.011 1Lap ローラT90-50 MF-308
12 33 清水 正智 34 1:05'56.017 1Lap ローラT90-50 MF-308
13 36 P.ファブレ 34 1:06'00.942 1Lap ローラT89-50 MF-308
14 26 和田 孝夫 34 1:06'05.601 1Lap ローラT90-50 MF-308
15 815 C.ダナー 34 1:06'55.332 1Lap レイトンマーチ89BMF-308
16 19 星野 一義 33 2Laps ローラT90-50 MF-308
17 12 佐藤 浩二 32 1:07'22.109 3Laps レイナード90D MF-308
------------------- ****** 以上 完走 ****** --------------------
18 1 小河 等 29 6Laps ローラT90-50 MF-308
19 2 中子 修 21 14Laps ローラT90-50 MF-308
20 11 R.チーバー 18 17Laps レイナード90D MF-308
21 3 片山 右京 18 17Laps ローラT90-50 DFV
22 21 影山 正彦 13 22Laps ローラT90-50 MF-308
23 31 池谷 勝則 10 25Laps ローラT89-50 MF-308
24 16 関谷 正徳 9 26Laps レイトンハウス90BMF-308
25 9 中谷 明彦 9 26Laps ローラT90-50 MF-308
26 25 J.ハーバード 9 26Laps レイナード90D MF-308
27 55 E.ベルタッジ 6 29Laps ローラT90-50 MF-308
28 24 黒沢 琢弥 1 34Laps レイナード90D MF-308
---------------------------------------------------------------
スタート時刻 14:30'44 フィニッシュ時刻 15:36'16.223
レース参加台数 52 決勝出走台数 28 完走台数 17
優勝車の平均ラップタイム 8 1'52.349
レ-ス中のベストタイム 26(和田 孝夫 ) 1'51.197 29/34
---------------------------------------------------------------
Panasonic F3 レース 正式結果表
順車番 ドライバー 周回 所要時間 トップ差 型式
---------------------------------------------------------------
1 85 原 貴彦 17 36'00.378 レイナード903MF204
2 27 羽根 幸浩 17 36'06.057 0'05.679 ラルト RT34 MF204
3 2 高村 一明 17 36'16.265 0'15.887 ラルト RT34 MF204
4 17 夏川 竜一 17 36'22.088 0'21.710 ラルト RT33 MF204
5 66 中川 隆正 17 36'25.821 0'25.443 ラルト RT34 MF204
6 59 前田 信哉 17 36'26.689 0'26.311 ラルト RT34 MF204
7 10 伊藤 直澄 17 36'27.328 0'26.950 ラルト RT34 MF204
8 21 見崎 清志 17 36'35.783 0'35.405 ラルト RT34 MF204
9 38 松井 茂樹 17 36'37.808 0'37.430 ラルト RT33 MF204
10 19 藤田 佳久 17 36'39.656 0'39.278 ラルト RT34 MF204
11 12 福山 英夫 17 36'40.617 0'40.239 ラルト RT33 3SG
12 98 本山 哲 17 36'41.677 0'41.299 ラルト RT33 MF204
13 52 石川 朗 17 36'43.645 0'43.267 ラルト RT33 MF204
14 15 細野 智行 17 36'44.294 0'43.916 ラルト RT33 3SG
15 34 桧井 保孝 17 36'44.295 0'43.917 ラルト RT33 3SG
16 24 水野 文則 17 37'01.651 1'01.273 ラルト RT33 MF204
17 72 戸田 哲史 17 37'02.900 1'02.522 CA18D
18 25 森本 晃生 17 37'05.671 1'05.293 レイナード903MF204
19 9 粕谷 俊二 17 37'20.350 1'19.972 ラルト RT34 3SG
20 81 影山 正美 17 37'26.020 1'25.642 ラルト RT34 CA18D
21 30 近藤 真彦 17 37'32.046 1'31.668 ラルト RT34 MF204
22 31 横島 久 16 1Lap ラルト RT34 MF204
23 69 土屋 圭市 16 1Lap ラルト RT34 MF204
24 13 奥貫 直 16 36'04.287 1Lap ラルト RT33 MF204
25 84 岡田 晃典 16 37'31.854 1Lap ラルト RT34 CA18D
26 33 藤永 敬道 15 2Laps ラルト RT34 MF304
------------------- ****** 以上 完走 ****** --------------------
27 5 服部 尚貴 13 4Laps ラルト RT33 MF204
28 43 井倉 淳一 11 6Laps ラルト RT34 MF204
29 8 V.ROSSO 6 11Laps ラルト RT34 3SG
30 28 西垣内 正義 5 12Laps レイナード893MF204
31 22 和田 久 4 13Laps ラルト RT34 MF204
32 26 萩原 修 0 17Laps レイナード903MF204
---------------------------------------------------------------
スタート時刻 12:19'38 フィニッシュ時刻 12:55'38.378
レース参加台数 54 決勝出走台数 32 完走台数 26
優勝車の平均ラップタイム 85 2'07.081
レ-ス中のベストタイム 27(羽根 幸浩 ) 2'06.016 7/17
---------------------------------------------------------------
鈴鹿サーキット
Suzuka/Japan -FMOTOR4- (1990-05-27) Provisional results for the
全日本F3000選手権シリーズ第4戦
「ミリオンカードカップレース ROUND2 鈴鹿」 35周
POS-GRD-CAR#-DRIVER(S)------------------------CAR-------------LAPS-TIME----
1 2 8 松本恵二 Lola T90/50 MGN 35 1h05:32.223
2 5 34 マウロ・マルティニ Lola T90/50 MGN 35 - 0:15.529
3 7 35 ジェフ・クロスノフ Lola T90/50 MGN 35 1:01.356
4 6 7 高橋国光 Lola T90/50 MGN 35 1:10.953
5 12 10 フォルカー・バイドラー Lola T90/50 MGN 35 1:12.001
6 10 5 長谷見昌弘 Lola T90/50 MGN 35 1:24.600
7 11 17 岡田秀樹 Leyton 90B MGN 35 1:34.179
8 17 27 マウリジオ・S・サラ Reynard 90D MGN 35 1:44.989
9 22 43 松田秀士 Lola T90/50 DFV 35 1:46.495
10 25 28 茂木和男 Lola T89/50 DFV 34
11 23 51 鈴木利男 Lola T90/50 MGN 34
12 28 33 清水正智 Lola T90/50 MGN 34
13 20 36 パスカル・ファブレ Lola T89/50 MGN 34
14 9 26 和田孝夫 Lola T90/50 MGN 34
15 26 15 クリスチャン・ダナー Layton 90B MGN 34
16 3 19 星野一義 Lola T90/50 MGN 33
17 24 12 佐藤浩二 Reynard 90D MGN 32
---<以上完走>---
18 1 1 小河 等 Lola T90/50 MGN 29
19 15 2 中子 修 Lola T90/50 MGN 21
20 8 11 ロス・チーバー Lola T90/50 90D 18
21 4 3 片山右京 Lola T90/50 DFV 18
22 27 21 影山正彦 Lola T90/50 MGN 13
23 21 31 池谷勝則 Lola T89/50 MGN 10
24 19 16 関谷正徳 Leyton 90B MGN 9
25 13 9 中谷明彦 Lola T90/50 MGN 9
26 16 25 ジョニー・ハーバート Reynard 90D MGN 9
27 18 55 エンリコ・ベルタッジア Lola T90/50 MGN 6
28 14 24 黒沢琢也 Reynard 90D MGN 1
出走:28台 完走:17台 天候:晴れ コース:ドライ
ベストラップ:和田孝夫 1:51.197 29/34周目
本日、鈴鹿で開催された全日本F3000選手権シリーズ第4戦「’90ミリオン
カードカップROUND2鈴鹿」のF3000レースは、1列目外側からスタートし
た松本恵二が終始リードを守り、西日本に続いて2連勝を飾った。
2位はマルティニ、3位にクロスノフ。小河、星野は残り数周で、共に2コーナー
から、それぞれ単独で飛び出しリタイアとなった。
結果は、後ほど。
FMOTOR4 SysOp/すがやみつる(SDI00104)
’90ミリオンカードカップレースROUND2鈴鹿
F3000 A・グループ 予選結果表 1回目
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
-------------------------------------------------------------------------
1 8 松本 恵二 ローラT90-50 MF-308 1'47.501 196.221 3/ 7
2 3 片山 右京 ローラT90-50 DFV 1'47.828 195.626 8/ 9 0'00.327
3 7 高橋 国光 ローラT90-50 MF-308 1'48.132 195.076 7/ 8 0'00.631
4 11 R.チーバー レイナード90D MF-308 1'48.149 195.045 3/ 6 0'00.648
5 5 長谷見 昌弘 ローラT90-50 MF-308 1'48.285 194.800 7/ 7 0'00.784
6 10 V.ヴァイドラ ローラT90-50 MF-308 1'48.762 193.946 5/ 6 0'01.261
7 24 黒沢 琢也 レイナード90D MF-308 1'48.995 193.531 7/10 0'01.494
8 25 J.ハーバード レイナード90D MF-308 1'49.296 192.998 8/ 8 0'01.795
9 55 E.ベルタッジ ローラT90-50 MF-308 1'49.328 192.942 8/ 9 0'01.827
10 36 P.ファブレ ローラT89-50 MF-308 1'49.545 192.560 6/ 7 0'02.044
11 43 松田 秀士 ローラT90-50 DFV 1'49.715 192.261 9/10 0'02.214
12 12 佐藤 浩二 レイナード90D MF-308 1'50.530 190.844 9/ 9 0'03.029
13 T15 C.ダナー レイトンマーチ89BMF-308 1'50.561 190.790 7/ 8 0'03.060
14 33 清水 正智 ローラT90-50 MF-308 1'51.091 189.880 6/ 7 0'03.590
15 22 太田 哲也 レイナード90D MF-308 1'53.247 186.265 3/ 6 0'05.746
16 30 岩城 滉一 ローラT90-50 MF-308 1'54.888 183.604 7/ 8 0'07.387
-------------------------------------------------------------------------
F3000 B・グループ 予選結果表 1回目
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
-------------------------------------------------------------------------
1 1 小河 等 ローラT90-50 MF-308 R1'46.895 197.333 6/ 7
2 19 星野 一義 ローラT90-50 MF-308 1'47.667 195.918 9/10 0'00.772
3 34 M.マルティニ ローラT90-50 MF-308 1'48.567 194.294 8/ 9 0'01.672
4 35 J.クロスノフ ローラT89-50 MF-308 1'48.962 193.590 8/ 9 0'02.067
5 26 和田 孝夫 ローラT90-50 MF-308 1'49.272 193.041 10/11 0'02.377
6 17 岡田 秀樹 レイトンマーチ90BMF-308 1'49.316 192.963 6/ 7 0'02.421
7 9 中谷 明彦 ローラT90-50 MF-308 1'49.324 192.949 5/ 6 0'02.429
8 2 中子 修 ローラT90-50 MF-308 1'49.432 192.758 8/ 9 0'02.537
9 27 マウリジオ.S ローラT90-50 MF-308 1'49.567 192.521 7/ 8 0'02.672
10 31 池谷 勝則 ローラT89-50 MF-308 1'50.517 190.866 6/ 7 0'03.622
11 28 茂木 和男 ローラT89-50 DFV 1'51.188 189.714 8/ 9 0'04.293
12 20 金石 勝智 ローラT90-50 MF-308 1'51.722 188.807 3/ 8 0'04.827
13 21 影山 正彦 ローラT90-50 MF-308 1'52.450 187.585 3/ 8 0'05.555
14 51 鈴木 利男 ローラT90-50 MF-308 1'52.848 186.924 5/11 0'05.953
15 18 T.ダニエルソ ローラT89-50 MF-308 11'13.008 31.343 2/ 2 9'26.113
16 関谷 正徳 レイトンマーチ90BMF-308
-------------------------------------------------------------------------
'R'マークの車は、コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'46.999
-------------------------------------------------------------------------
F3000 A・グループ 予選結果表 2回目
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
-------------------------------------------------------------------------
1 8 松本 恵二 ローラT90-50 MF-308 1'47.742 195.782 6/ 8
2 11 R.チーバー レイナード90D MF-308 1'48.746 193.974 5/ 8 0'01.004
3 10 V.ヴァイドラ ローラT90-50 MF-308 1'49.336 192.928 8/10 0'01.594
4 43 松田 秀士 ローラT90-50 DFV 1'49.853 192.020 9/11 0'02.111
5 25 J.ハーバード レイナード90D MF-308 1'49.927 191.891 7/ 9 0'02.185
6 5 長谷見 昌弘 ローラT90-50 MF-308 1'50.069 191.643 2/ 7 0'02.327
7 3 片山 右京 ローラT90-50 DFV 1'50.577 190.763 6/ 7 0'02.835
8 55 E.ベルタッジ ローラT90-50 MF-308 1'51.034 189.977 4/ 9 0'03.292
9 24 黒沢 琢也 レイナード90D MF-308 1'51.679 188.880 3/ 7 0'03.937
10 22 太田 哲也 レイナード90D MF-308 1'52.041 188.270 5/ 6 0'04.299
11 T15 C.ダナー レイトンマーチ89BMF-308 1'52.891 186.852 2/ 9 0'05.149
12 30 岩城 滉一 ローラT90-50 MF-308 1'54.722 183.870 4/ 9 0'06.980
13 33 清水 正智 ローラT90-50 MF-308 1'58.231 178.413 6/ 7 0'10.489
14 7 高橋 国光 ローラT90-50 MF-308 2'09.276 163.170 5/ 5 0'21.534
15 T22 太田 哲也 レイナード90D MF-308 2'11.373 160.565 2/ 2 0'23.631
16 12 佐藤 浩二 レイナード90D MF-308 2'16.858 154.130 2/ 3 0'29.116
36 P.ファブレ ローラT89-50 MF-308計測出来ず 1
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F3000 B・グループ 予選結果表 2回目
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
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1 35 J.クロスノフ ローラT89-50 MF-308 1'48.922 193.661 5/ 6
2 9 中谷 明彦 ローラT90-50 MF-308 1'49.413 192.792 6/ 9 0'00.491
3 2 中子 修 ローラT90-50 MF-308 1'49.685 192.314 7/ 8 0'00.763
4 27 マウリジオ.S ローラT90-50 MF-308 1'49.739 192.219 7/10 0'00.817
5 34 M.マルティニ ローラT90-50 MF-308 1'49.932 191.882 6/ 8 0'01.010
6 19 星野 一義 ローラT90-50 MF-308 1'49.988 191.784 7/ 8 0'01.066
7 16 関谷 正徳 レイトンマーチ90BMF-308 1'50.031 191.709 7/ 8 0'01.109
8 26 和田 孝夫 ローラT90-50 MF-308 1'50.741 190.480 5/ 7 0'01.819
9 51 鈴木 利男 ローラT90-50 MF-308 1'50.902 190.203 7/11 0'01.980
10 21 影山 正彦 ローラT90-50 MF-308 1'51.198 189.697 8/ 9 0'02.276
11 28 茂木 和男 ローラT89-50 DFV 1'51.413 189.331 6/10 0'02.491
12 18 T.ダニエルソ ローラT89-50 MF-308 1'51.722 188.807 2/ 9 0'02.800
13 17 岡田 秀樹 レイトンマーチ90BMF-308 1'51.724 188.804 9/ 9 0'02.802
14 20 金石 勝智 ローラT90-50 MF-308 1'52.326 187.792 5/ 8 0'03.404
31 池谷 勝則 ローラT89-50 MF-308計測出来ず 1
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F3000 レース スターティンググリッド
ポールポジション
1 小河 等
1'46.895 ローラT90-50 MF-308
8 松本 恵二
1'47.501 ローラT90-50 MF-308
19 星野 一義
1'47.667 ローラT90-50 MF-308
3 片山 右京
1'47.828 ローラT90-50 DFV
34 M.マルティニ
1'48.567 ローラT90-50 MF-308
7 高橋 国光
1'48.132 ローラT90-50 MF-308
35 J.クロスノフ
1'48.922 ローラT89-50 MF-308
11 R.チーバー
1'48.149 レイナード90D MF-308
26 和田 孝夫
1'49.272 ローラT90-50 MF-308
5 長谷見 昌弘
1'48.285 ローラT90-50 MF-308
17 岡田 秀樹
1'49.316 レイトンマーチ90BMF-308
10 V.ヴァイドラー
1'48.762 ローラT90-50 MF-308
9 中谷 明彦
1'49.324 ローラT90-50 MF-308
24 黒沢 琢弥
1'48.995 レイナード90D MF-308
2 中子 修
1'49.432 ローラT90-50 MF-308
25 J.ハーバード
1'49.296 レイナード90D MF-308
27 マウリジオ.S.サラ
1'49.567 ローラT90-50 MF-308
55 E.ベルタッジア
1'49.328 ローラT90-50 MF-308
16 関谷 正徳
1'50.031 レイトンマーチ90BMF-308
36 P.ファブレ
1'49.545 ローラT89-50 MF-308
31 池谷 勝則
1'50.517 ローラT89-50 MF-308
43 松田 秀士
1'49.715 ローラT90-50 DFV
51 鈴木 利男
1'50.902 ローラT90-50 MF-308
12 佐藤 浩二
1'50.530 レイナード90D MF-308
28 茂木 和男
1'51.188 ローラT89-50 DFV
15 C.ダナー
1'50.561 レイトンマーチ89BMF-308
21 影山 正彦
1'51.198 ローラT90-50 MF-308
33 清水 正智
1'51.091 ローラT90-50 MF-308
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* 出走予定台数 28 * スタート時刻 14:30 1990. 5.27 * 周回数 35
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Panasonic F3 A・グループ 予選結果表
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
-------------------------------------------------------------------------
1 27 羽根 幸浩 ラルト RT34 MF204 2'05.675 167.845 12/12
2 T17 夏川 竜一 ラルト RT33 MF204 2'06.004 167.407 12/14 0'00.329
3 2 高村 一明 ラルト RT34 MF204 2'06.102 167.277 12/13 0'00.427
4 33 藤永 敬道 ラルト RT34 MF304 2'06.591 166.631 12/12 0'00.916
5 59 前田 信哉 ラルト RT34 MF204 2'06.755 166.415 13/13 0'01.080
6 84 岡田 晃典 ラルト RT33 CA18D 2'06.890 166.238 12/12 0'01.215
7 66 中川 隆正 ラルト RT34 MF204 2'06.953 166.156 12/12 0'01.278
8 10 伊藤 直澄 ラルト RT34 MF204 2'07.047 166.033 12/12 0'01.372
9 9 粕谷 俊二 ラルト RT34 3SG 2'07.075 165.996 4/11 0'01.400
10 12 福山 英夫 ラルト RT33 3SG 2'07.082 165.987 6/11 0'01.407
11 34 桧井 保孝 ラルト RT33 3SG 2'07.231 165.793 11/12 0'01.556
12 98 本山 哲 ラルト RT33 MF204 2'07.281 165.727 14/14 0'01.606
13 43 井倉 淳一 ラルト RT34 MF204 2'07.349 165.639 13/13 0'01.674
14 25 森本 晃生 レイナード903MF204 2'07.506 165.435 4/ 8 0'01.831
15 38 松井 茂樹 ラルト RT33 MF204 2'07.741 165.131 11/11 0'02.066
16 26 萩原 修 レイナード903MF204 2'08.003 164.793 11/12 0'02.328
----------------------------------------
17 70 中島 禎史 ラルト RT34 MF204 2'08.080 164.694 9/12 0'02.405
18 6 田中 哲也 ラルト RT34 GX 2'08.132 164.627 13/13 0'02.457
19 90 織田 耕造 ラルト RT34 MF204 2'08.180 164.565 9/14 0'02.505
20 32 権藤 謙光 ラルト RT34 MF204 2'08.325 164.379 12/13 0'02.650
21 65 加藤 徹 ラルト RT33 3SG 2'08.595 164.034 7/13 0'02.920
22 56 篠塚 進 ラルト RT34 MF204 2'09.806 162.504 4/ 6 0'04.131
23 77 鈴木 錦治 ダララ 390 MF204 2'10.808 161.259 11/12 0'05.133
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Panasonic F3 B・グループ 予選結果表
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
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1 5 服部 尚貴 ラルト RT33 MF204 2'05.501 168.078 5/12
2 31 横島 久 ラルト RT34 MF204 2'05.733 167.768 4/12 0'00.232
3 52 石川 朗 ラルト RT33 MF204 2'05.855 167.605 4/13 0'00.354
4 85 原 貴彦 レイナード903MF204 2'06.221 167.119 8/12 0'00.720
5 19 藤田 佳久 ラルト RT34 MF204 2'06.376 166.914 9/14 0'00.875
6 69 土屋 圭市 ラルト RT34 MF204 2'06.676 166.519 6/14 0'01.175
7 15 細野 智行 ラルト RT33 3SG 2'06.709 166.476 8/14 0'01.208
8 21 見崎 清志 ラルト RT34 MF204 2'06.841 166.302 13/13 0'01.340
9 22 和田 久 ラルト RT34 MF204 2'06.949 166.161 5/12 0'01.448
10 8 V.ROSSO ラルト RT34 3SG 2'06.964 166.141 7/13 0'01.463
11 28 西垣内 正義 レイナード893MF204 2'07.022 166.065 12/13 0'01.521
12 13 奥貫 直 ラルト RT33 MF204 2'07.264 165.750 7/11 0'01.763
13 72 戸田 哲史 CA18D 2'07.266 165.747 7/ 8 0'01.765
14 81 影山 正美 ラルト RT34 CA18D 2'08.129 164.631 7/13 0'02.628
15 24 水野 文則 ラルト RT33 MF204 2'08.455 164.213 4/12 0'02.954
16 30 近藤 真彦 ラルト RT34 MF204 2'09.004 163.514 6/12 0'03.503
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17 82 西沢 ひろみ ラルト RT34 MF204 2'09.610 162.749 13/13 0'04.109
18 68 仲沢 清士 ラルト RT32 GX 2'09.776 162.541 6/14 0'04.275
19 88 藤沼 健一郎 ラルト RT34 3SG 2'12.623 159.052 2/ 2 0'07.122
20 92 坂井 國臣 ラルト RT32 3SG 2'13.210 158.351 11/12 0'07.709
21 35 井上 俊一 レイナード893CA18D 2'20.245 150.408 5/ 8 0'14.744
22 76 井上 隆智穂 ダララ390 MF204 2'26.786 143.705 2/ 3 0'21.285
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FJ1600 A・グループ 予選結果表
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
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1 1 沢田 龍太郎 マナティ MK7 R2'23.186 147.319 8/10
2 11 野田 明 マナティ MK7 2'23.939 146.548 9/11 0'00.753
3 27 小川 圭一 R&D F4/90 2'24.244 146.238 11/11 0'01.058
4 15 島田 謙一 マナティ MK7 2'24.401 146.079 9/10 0'01.215
5 21 赤松 玄人 オスカーダンカン SK-88 2'24.643 145.835 8/10 0'01.457
6 25 黒川 光一 MK7 2'24.726 145.751 3/10 0'01.540
7 17 木村 佳嗣 SK88 2'24.777 145.700 10/10 0'01.591
8 24 渡辺 宏二 マナティ MK7 2'24.809 145.667 8/10 0'01.623
9 7 武内 尚志 マナティ MK7 2'24.831 145.645 10/10 0'01.645
10 5 中里 紀夫 WEST 90J 2'24.940 145.536 7/11 0'01.754
11 23 佐藤 泰紀 MK-7 2'25.029 145.446 4/10 0'01.843
12 36 山本 和範 マナティ MK7 2'25.176 145.299 10/10 0'01.990
13 44 加藤 博已 SRS-05 2'25.309 145.166 4/10 0'02.123
14 51 小林 正吾 マキシム 306 2'25.386 145.089 4/ 4 0'02.200
15 66 中西 詳治 R&D F4/90 2'25.652 144.824 7/10 0'02.466
16 70 深見 深次郎 マナティ MK7 2'25.735 144.742 8/10 0'02.549
-------------------------------------------------------------------------
17 80 大田 泰史 オスカーダンカン SK 2'26.120 144.360 8/10 0'02.934
18 82 小林 敬一 R&D F4/90 2'26.178 144.303 9/ 9 0'02.992
19 67 崎田 公明 マナティ MK7 2'26.203 144.278 10/10 0'03.017
20 19 萩原 辰男 F 63 2'26.247 144.235 8/10 0'03.061
21 20 塩原 秀雄 EA 71型 2'26.259 144.223 6/10 0'03.073
22 74 高西 文雄 F4/90 2'26.593 143.895 6/ 9 0'03.407
23 37 北岡 正治 F63 2'26.830 143.662 6/ 9 0'03.644
24 81 嶋田 順夫 オスカーダンカン SK 2'27.231 143.271 7/10 0'04.045
25 18 薄 徹信 マナティ MK7 2'27.401 143.106 7/10 0'04.215
26 88 酒井 賢司 オスカー SK88 2'27.533 142.978 7/10 0'04.347
27 6 小野 信幸 R&D F4/90 2'27.575 142.937 7/10 0'04.389
28 41 楠部 浩史 マナティ MK7 2'28.096 142.434 5/10 0'04.910
29 13 石黒 彰 R&D F4/90 2'28.170 142.363 5/10 0'04.984
30 46 近藤 正治 マナティ MK7 2'29.221 141.360 4/10 0'06.035
31 39 津波 辰雄 EA 71 2'29.422 141.170 5/10 0'06.236
32 32 鳥毛 恵夫 EAST-F16JX 2'29.984 140.641 10/10 0'06.798
69 柳原 健児 オスカーダンカン SK-88 計測出来ず 1
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'R'マークの車は、コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 2'23.247
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FJ1600 B・グループ 予選結果表
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time km/h 周回 トップ差
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1 90 服部 茂章 R&D F4/90 2'23.943 146.544 6/ 8
2 10 渋谷 勉 マナティ MK7 2'23.988 146.498 10/10 0'00.045
3 31 水谷 正道 SK88 2'24.199 146.284 4/10 0'00.256
4 8 小野 直人 R&D F4/90D 2'24.224 146.258 8/11 0'00.281
5 73 光貞 秀俊 マナティ MK7 2'24.233 146.249 2/10 0'00.290
6 28 大塚 学 2'24.585 145.893 7/11 0'00.642
7 97 矢崎 雅人 マナティ MK7 2'24.706 145.771 9/ 9 0'00.763
8 72 小林 明治 MK7 2'24.907 145.569 9/11 0'00.964
9 96 柴田 典生 マナティ MK7 2'25.364 145.111 9/10 0'01.421
10 71 藤田 和生 SK 2'25.458 145.017 3/10 0'01.515
11 12 佐々木 博 オスカーダンガン SK 2'25.980 144.499 7/10 0'02.037
12 78 鈴木 義昭 マナティ MK7 2'26.005 144.474 9/10 0'02.062
13 58 大脇 照男 F-4 90 2'26.014 144.465 4/10 0'02.071
14 33 若園 誠二 マナティ MK7 2'26.168 144.313 11/11 0'02.225
15 26 橋本 渉征 オスカーダンガン SK 2'26.194 144.287 8/10 0'02.251
16 9 小森 邦夫 マナティ MK7 2'26.396 144.088 9/ 9 0'02.453
-------------------------------------------------------------------------
17 94 永井 清文 FRD・MF 103 2'26.528 143.958 10/10 0'02.585
18 65 脇田 一輝 R&D F4/90 2'26.556 143.931 9/ 9 0'02.613
19 2 岡田 圭司 マナティMK7 2'26.643 143.846 3/ 9 0'02.700
20 3 内海 隆之 90J 2'26.868 143.625 6/ 9 0'02.925
21 63 荒川 幸雄 2'26.922 143.572 10/10 0'02.979
22 61 志賀 圭三 R&D F4/90 2'26.941 143.554 9/10 0'02.998
23 43 五代 友則 WEST 90J 2'27.518 142.992 6/ 7 0'03.575
24 85 鬼頭 和仁 R&D F4/90 2'27.659 142.856 4/10 0'03.716
25 22 池田 良之 オスカー SK88 2'27.786 142.733 2/10 0'03.843
26 34 黒田 光一 オスカー 2'27.889 142.634 7/10 0'03.946
27 53 久保田 巌 R&D F63 2'27.920 142.604 10/10 0'03.977
28 57 井上 靖 オスカーダンガン SK88 2'27.994 142.532 7/ 7 0'04.051
29 14 蔵本 信之 EA-71 2'28.618 141.934 4/10 0'04.675
30 75 田畑 好朗 マナティ MK7 2'28.862 141.701 9/10 0'04.919
31 38 味谷 ひでき 86J 2'31.020 139.677 6/10 0'07.077
32 4 宮前 吉隆 ウエスト 88J 2'32.496 138.325 9/ 9 0'08.553
33 16 福嶋 篤 ハヤシ 420 2'37.098 134.273 5/ 5 0'13.155
34 50 竹本 幸泰 EA71 2'53.036 121.905 2/ 2 0'29.093
-------------------------------------------------------------------------
鈴鹿サーキット
LEYTON HOUSE RACING TEAM
PRESS INFORMATION
全日本F3000選手権シリーズ 第4戦
鈴鹿フォーミュラジャパン
1990年5月26日 土曜日
鈴鹿サーキット
●予選第1回目
好天に恵まれ初夏を思わせる日差しのなか、鈴鹿フォーミュラジャパン公式予選第
1回目がスタートした。クリスチャン・ダナーが9時55分から始まるAグループ。
関谷正徳と岡田秀樹が10時40分から始まるBグループからの出走である。
Aグループのダナーは淡々と周回を重ね、2セット目の予選用タイヤを履いて出た
7周目に昨日のベストタイムを辛うじて更新、1分50秒561をマーク。Aグルー
プ16台中13番手のタイムで1回目の予選を終了した。
10時40分、予選Bグループの計時が開始された。コースコンディションと気温
等、条件の良い前半にタイムを出す作戦に出た関谷は、シグナルがグリーンになるや
コースに飛び出し1周目から積極的なアタックに出た。
計時開始1周目に1分49秒10、ピットインしてタイヤを左右入れ替え、水で冷
やしたあと再びコースイン。1分49秒01を出す。この時点でグループ4番手と好
位置にランクされている。予選終了間際、新品の2セット目の予選用タイヤを履いた
関谷は、1分48秒50をたたき出し、マルティニ選手を抜いてグループ3番手にジャ
ンプ。その後、関谷のタイムを上回る者は現れず、小河、星野に次ぐグループ3番手
で最初のセッションを終えた。
岡田は6周目に1分49秒31をマーク、7番手につけた。
※なお、関谷はリヤウイングの規定により、予選終了後、車両検査委員より抹消の通
達があり、タイムは無効となった。
●予選第2回目
予選2回目。午前よりも気温、路面温度ともにやや高くなり、更にコースは他のク
ラスの走行で荒れており、タイムアタックの条件としては苦しいと言わざるを得ない。
Aグループ2回目は午後1時55分から開始された。クリスチャン・ダナーは1回
目の予選で与えられた2セットのタイヤを使いきっており、2回目はそれらを左右入
れ換えたりしながらのアタックとなる。条件的にも午前のタイムを上回ることは難し
く、ダナーは9周に渡って意欲的に走行を続けたものの、結局1回目のベストタイム
より2秒遅い1分52秒891がベストタイムとして記録された。
1回目の予選でタイム抹消という苦汁をなめた関谷の組は2時40分にスタート。
ダナー同様、1回目にかけていた関谷はやはり2セット目の予選用タイヤをすでに使
い切っており、非常に苦しいタイムアタックとなる。そのタイヤをいたわりつつ慎重
に走行を開始した関谷は、まず1分51秒10を出したあとピットイン。各部のチェッ
クを終え、再アタック。前走車のひっかかりながらも1分50秒031をマークし、
Bグループ総合で10番手のポジションで予選を終えることになった。
岡田はこのセッションではタイムアタックできず、Bグループ総合6番手にランク
されている。
●ダナー:「車を扱いやすいものにするために金曜日から努力を続けてきたが、時間
も限られていて満足のいくセッティングができなかった。89Bとしてはこれでほぼ
限界だと思う。決勝ではできる限りの努力をして、良い結果を残せるよう頑張る」
提供:レイトン・インターナショナル
鈴鹿サーキット-FMOTOR4-(1990-05-26) Results from qualifying session for
全日本F3000選手権シリーズ:’90ミリオンカードカップROUND2鈴鹿:
POS-CAR#-DRIVER(S)------------------------CAR-------------TIME------SPEED--
1 1 小河 等 Lola T90/50 MGN 1:46.895 197.333
2 8 松本恵二 Lola T90/50 MGN 1:47.501 196.220
3 19 星野一義 Lola T90/50 MGN 1:47.667 195.918
4 3 片山右京 Lola T90/50 DFV 1:47.828 195.625
5 34 マウロ・マルティニ Lola T90/50 MGN 1:48.567 194.294
6 7 高橋国光 Lola T90/50 MGN 1:48.132 195.075
7 35 ジェフ・クロスノフ Lola T90/50 MGN 1:48.922 193.661
8 11 ロス・チーバー Lola T90/50 90D 1:48.149 195.045
9 26 和田孝夫 Lola T90/50 MGN 1:49.272 193.040
10 5 長谷見昌弘 Lola T90/50 MGN 1:48.285 194.800
11 17 岡田秀樹 Leyton 90B MGN 1:49.316 192.963
12 10 フォルカー・バイドラー Lola T90/50 MGN 1:48.762 193.945
13 9 中谷明彦 Lola T90/50 MGN 1:49.324 192.948
14 24 黒沢琢也 Reynard 90D MGN 1:48.995 193.531
15 2 中子 修 Lola T90/50 MGN 1:49.432 192.758
16 25 ジョニー・ハーバート Reynard 90D MGN 1:49.296 192.998
17 27 マウリジオ・S・サラ Reynard 90D MGN 1:49.567 192.520
18 55 エンリコ・ベルタッジア Lola T90/50 MGN 1:49.328 192.941
19 16 関谷正徳 Leyton 90B MGN 1:50.031 191.709
20 36 ローランド・ラッツエンバーガー Lola T90/50 MGN 1:49.545 192.559
21 31 池谷勝則 Lola T89/50 MGN 1:50.517 190.866
22 43 松田秀士 Lola T90/50 DFV 1:49.715 192.261
23 51 鈴木利男 Lola T90/50 MGN 1:50.902 190.203
24 12 佐藤浩二 Reynard 90D MGN 1:50.530 190.843
25 28 茂木和男 Lola T89/50 DFV 1:51.188 189.714
26 15T クリスチャン・ダナー Layton 89B MGN 1:50.561 190.790
27 21 影山正彦 Lola T90/50 MGN 1:51.198 189.697
28 33 清水正智 Lola T90/50 MGN 1:51.091 189.879
---<以上予選通過>---
29 20 金石勝智 Lola T90/50 MGN 1:51.722 188.807
30 22 太田哲也 Reynard 90D MGN 1:52.041 188.269
31 18 トーマス・ダニエルソン Reynard 90D MGN 1:51.722 188.807
32 30 岩城滉一 Lola T90/50 MGN 1:54.722 183.870
●奇数順位は予選B組。偶数順位は予選A組。
金石勝智がファースト・リザーブ。
●ポールポジション小河等のタイムはコースレコード。
●#36は、今回、ラッツエンバーガーに代わり、P.ファブレがエントリー。
本日、鈴鹿で行われた全日本F3000シリーズ第4戦「’90ミリオンカード
カップROUND2鈴鹿」の予選が、つい先ほど終了。小河等が1分46秒895
のコースレコードでポールを獲得した。小河と同じB組の星野一義はB組2番手。
A組では松本恵二が1分47秒501で1位。片山右京がそれに続いた。
予選結果は、ただいま作成中。しばらくお待ちください。
FMOTOR4 SysOp/すがやみつる(SDI00104)
フリー走行 午後
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time
--------------------------------------------------
1 8 松本 恵二 ローラT90-50 MF-308 R1'46.363
2 3 片山 右京 ローラT90-50 DFV R1'46.818
3 19 星野 一義 ローラT90-50 MF-308 R1'46.977
4 35 J.クロスノフ ローラT89-50 MF-308 1'47.697
5 34 M.マルティニ ローラT90-50 MF-308 1'47.897
6 10 V.ヴァイドラ ローラT90-50 MF-308 1'48.021
7 25 J.ハーバード レイナード90D MF-308 1'48.182
8 9 中谷 明彦 ローラT90-50 MF-308 1'48.316
9 1 小河 等 ローラT90-50 MF-308 1'48.653
10 5 長谷見 昌弘 ローラT90-50 MF-308 1'48.984
11 27 マウリジオ.S ローラT90-50 MF-308 1'49.323
12 55 E.ベルタッジ ローラT90-50 MF-308 1'49.514
13 18 T.ダニエルソ レイナード90D MF-308 1'49.523
14 2 中子 修 ローラT90-50 MF-308 1'49.956
15 20 金石 勝智 ローラT90-50 MF-308 1'49.973
16 17 岡田 秀樹 レイトンマーチ90BMF-308 1'49.976
17 26 和田 孝夫 ローラT90-50 MF-308 1'50.584
18 16 関谷 正徳 レイトンマーチ90BMF-308 1'50.634
19 31 池谷 勝則 ローラT89-50 MF-308 1'50.951
20 33 清水 正智 ローラT90-50 MF-308 1'51.139
21 11 R.チーバー ローラT90-50 MF-308 1'51.241
22 7 高橋 国光 ローラT90-50 MF-308 1'51.526
23 15 C.ダナー レイトンマーチ90BMF-308 1'51.639
24 12 佐藤 浩二 レイナード90D MF-308 1'51.969
25 28 茂木 和男 ローラT89-50 DFV 1'52.536
26 24 黒沢 琢也 レイナード90D MF-308 1'52.582
27 21 影山 正彦 ローラT90-50 MF-308 1'53.029
28 51 鈴木 利男 ローラT90-50 MF-308 1'53.242
29 36 P.ファブレ ローラT89-50 MF-308 1'53.962
30 43 松田 秀士 ローラT90-50 DFV 1'54.058
31 30 岩城 滉一 ローラT90-50 MF-308 1'57.693
32 22 太田 哲也 ローラT90-50 MF-308 1'57.970
--------------------------------------------------
QFF00654 児玉
フリー走行 午前
順 車番 ドライバー 型式 Lap-Time
--------------------------------------------------
1 9 中谷 明彦 ローラT90-50 MF-308 1'47.930
2 19 星野 一義 ローラT90-50 MF-308 1'48.117
3 10 V.ヴァイドラ ローラT90-50 MF-308 1'48.538
4 11 R.チーバー ローラT90-50 MF-308 1'49.669
5 1 小河 等 ローラT90-50 MF-308 1'49.944
6 25 J.ハーバード レイナード90D MF-308 1'49.956
7 35 J.クロスノフ ローラT89-50 MF-308 1'50.375
8 3 片山 右京 ローラT90-50 DFV 1'50.392
9 8 松本 恵二 ローラT90-50 MF-308 1'50.704
10 5 長谷見 昌弘 ローラT90-50 MF-308 1'50.886
11 16 関谷 正徳 レイトンマーチ90BMF-308 1'50.989
12 17 岡田 秀樹 レイトンマーチ90BMF-308 1'50.993
13 26 和田 孝夫 ローラT90-50 MF-308 1'51.021
14 2 中子 修 ローラT90-50 MF-308 1'51.345
15 55 E.ベルタッジ ローラT90-50 MF-308 1'51.526
16 22 太田 哲也 レイナード90D MF-308 1'51.549
17 15 C.ダナー レイトンマーチ90BMF-308 1'51.728
18 34 M.マルティニ ローラT90-50 MF-308 1'51.929
19 24 黒沢 琢也 レイナード90D MF-308 1'52.089
20 7 高橋 国光 ローラT90-50 MF-308 1'52.735
21 12 佐藤 浩二 レイナード90D MF-308 1'52.742
22 28 茂木 和男 ローラT89-50 DFV 1'53.236
23 33 清水 正智 ローラT90-50 MF-308 1'53.269
24 31 池谷 勝則 ローラT89-50 MF-308 1'53.396
25 20 金石 勝智 ローラT90-50 MF-308 1'53.830
26 21 影山 正彦 ローラT90-50 MF-308 1'53.906
27 18 T.ダニエルソ レイナード90D MF-308 1'54.336
28 30 岩城 滉一 ローラT90-50 MF-308 1'56.386
29 43 松田 秀士 ローラT90-50 DFV 1'56.884
30 51 鈴木 利男 ローラT90-50 MF-308 1'58.185
31 36 P.ファブレ ローラT89-50 MF-308 2'06.172
32 27 マウリジオ.S ローラT90-50 MF-308 7'47.212
--------------------------------------------------
QFF00654 児玉
’90ミリオンカードカップレースROUND2鈴鹿
F3000 選手名簿
鈴鹿サーキット
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1 小河 等 ローラT90-50 MF-308 KYGNUSTONENLORA
2 中子 修 ローラT90-50 MF-308 CHERENA LORA T9
3 片山 右京 ローラT90-50 DFV CABIN T90
5 長谷見 昌弘 ローラT90-50 MF-308 スピードスターダンロップローラ
7 高橋 国光 ローラT90-50 MF-308 ADVAN LORA MF-3
8 松本 恵二 ローラT90-50 MF-308 ワタナベダンロップ T90/5
9 中谷 明彦 ローラT90-50 MF-308 SUNTORY WEST LO
10 V.ヴァイドラー ローラT90-50 MF-308 PLUS LORA
11 R.チーバー ローラT90-50 MF-308 ワコールダンロップT90/50
12 佐藤 浩二 レイナード90D MF-308 PIAAレイナード 90D
15 C.ダナー レイトンマーチ90BMF-308 LEYTON HOUSE90B
16 関谷 正徳 レイトンマーチ90BMF-308 LEYTON HOUSE90B
17 岡田 秀樹 レイトンマーチ90BMF-308 レイトンハウス 90B
18 T.ダニエルソン レイナード90D MF-308 コスモオイルダンロップ90D
19 星野 一義 ローラT90-50 MF-308 CABIN T90無限
20 金石 勝智 ローラT90-50 MF-308 MOLA C2 T90
21 影山 正彦 ローラT90-50 MF-308 KYGNUS.TONEN.LO
24 黒沢 琢也 レイナード90D MF-308 taka-Q REYNARD9
25 J.ハーバード レイナード90D MF-308 伊太利屋REYNARD90D
26 和田 孝夫 ローラT90-50 MF-308 TENORAS.ADVAN90
27 マウリジオ.S.サラ ローラT90-50 MF-308 CLUB ANGLE T90
28 茂木 和男 ローラT89-50 DFV ローラ T89
30 岩城 滉一 ローラT90-50 MF-308 MEITECローラ T90
31 池谷 勝則 ローラT89-50 MF-308 VIPバケーションT89
33 清水 正智 ローラT90-50 MF-308 トライデント ローラT90
34 M.マルティニ ローラT90-50 MF-308 SANYO EXCEDIO T
35 J.クロスノフ ローラT89-50 MF-308 URBANET SUNTEC
36 R.ラッツェンバーガー ローラT89-50 MF-308 TENORASローラ T89
43 松田 秀士 ローラT90-50 DFV たけしプロジェクトローラ
51 鈴木 利男 ローラT90-50 MF-308 UNIVERSAL LORA
55 E.ベルタッジア ローラT90-50 MF-308 Foot work LORA
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提供:鈴鹿サーキットランド
’90全日本F3000選手権シリーズ第4戦
ミリオンカードカップレースROUND2鈴鹿
1990.05.26/27 タイム・テーブル
5月26日(土)
8:20 ~ 8:50 F3 フリー走行
9:10 ~ 9:35 CIVIC 公式予選
9:55 ~ 10:25 F3000 A 公式予選 1回目
10:40 ~ 11:10 F3000 B 公式予選 1回目
11:30 ~ 11:50 スーパーカート フリー走行
12:20 ~ 12:50 F3 A 公式予選
13:05 ~ 13:35 F3 B 公式予選
13:55 ~ 14:25 F3000 A 公式予選 2回目
14:40 ~ 15:10 F3000 B 公式予選 2回目
15:30 ~ 15:55 FJ1600 A 公式予選
16:15 ~ 16:40 FJ1600 B 公式予選
17:00 ~ 17:15 スーパーカート A 公式予選
17:25 ~ 17:40 スーパーカート B 公式予選
5月27日(日)
9:00 ~ 9:30 F3000 フリー走行
10:10 ~ CIVIC 決勝 10周
11:20 ~ スーパーカート 決勝 6周
12:20 ~ F3 決勝 17周
14:30 ~ F3000 決勝 35周
16:10 ~ FJ1600 決勝 35周
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提供:鈴鹿サーキットランド