カテゴリー

ニュース内検索

2013年10月

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選 #50千代が初ポール獲得!

全日本F3選手権第14戦の公式予選が10月19日、富士スピードウェイで行われ、#50千代勝正(B-MAX)が1'33.760で今季初のポールポジションを獲得した。

f3_r14_q-50 f3_r14_q-37 f3_r14_q-7 f3_r14_q-23 f3_r14_q-38 f3_r14_q-6

昨年に引き続いて全日本F3選手権の最終ラウンドはWEC富士6時間との併催に。
公式予選は午前11時30分より各10分間で行われた。

今大会は来月のマカオGPに出場を予定している関口雄飛がB-MAXからスポット参戦。
昨年仕様のエンジンで戦われるマカオの規定に合わせ、トヨタ1AZ-FEをダラーラ312に搭載、シーケンシャルシフト仕様で出走したが、最新スペックの直噴エンジンにパドルシフトを組み合わせたレギュラー参戦組には今一歩及ばず、このセッションは5番手に終わる。
また、関口と同様に1AZ-FEでの出走を予定していた#36中山雄一(トムス)は体調不良により残念ながら今大会をリタイヤすることになった。

そうした中、ポールポジション争いは#37勝田貴元(トムス)と#50千代勝正(B-MAX)との間で展開されることになり、最終的に1'33.760を記録した千代が今季初のポールポジションを獲得することになった。

また、Nクラスは既にタイトルを決めている#23高星明誠(NDDP)が1'35.748でトップ、#38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)が2番手だった。

第14戦決勝は今日の午後2時50分より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2013/10/19) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
150千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'33.760--175.20
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'33.9790.2190.219174.79
37松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'34.5540.7940.575173.73
42野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011'34.9331.1730.379173.04
545関口 雄飛B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FE1'34.9831.2230.050172.94
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'34.9851.2250.002172.94
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'35.7481.9880.763171.56
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'36.1112.3510.363170.91
913吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'36.9573.1970.846169.42
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.0533.2930.096169.26
1111N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.4823.7220.429168.51
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.6084.8481.126166.59
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'43.5079.7474.899158.70
-36中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FEno time---

Japanese F3

JF3第14,15戦富士 :中山雄一が富士の2レースも制し5連勝でシーズンを締めくくる (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 予選:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第14戦決勝:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第15戦決勝:10月14日(日)曇り:ドライ
12f3_rd8_1.jpg
第14戦では中山雄一、リチャード・ブラッドレー、
平川亮と続き、トヨタ勢が表彰台を独占

 2012年シーズンの全日本F3選手権最終戦となる、第8大会(第14戦、第15戦)が10月13日(土)と14日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今大会は、中国ズーハイで予定されていたが中止となった第3大会の代替戦として、「2012 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース」のサポートレースとして開催された。

 今季の全日本F3は、F3ルーキーの平川亮(RSS)が開幕2連勝を飾った後、5連勝を含む10戦連続での表彰台獲得により、最終大会を待たずしてシリーズチャンピオンを決めている。

 シーズン後半に調子を上げ、前大会SUGOで3レース完全制覇を果たした中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)と新チャンピオン平川とのバトルに注目の集まるレースとなった。

 今大会には、TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、F3-Nクラスは参戦車両9台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 13日(土)午前11時25分から10分ずつ、10分のインターバルを挟んで第14戦、第15戦の予選が行われた。

 第14戦は3連勝中の中山がポールポジションを獲得。F3-Nクラスでランキング首位に付ける佐々木大樹(NDDP RACING)がF3-Nクラス車両ながら総合での最前列2番手、クラスでのポールポジションを獲得。

 平川は3番手。リチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)、山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が4,5番手で続いた。F3-Nクラスで前大会初優勝を飾った勝田貴元(TOM'S SPIRIT)はクラス3番手。

 第15戦の予選では、F3-Nクラスの佐々木がクラスだけでなく総合でもトップとなるタイムを叩きだし、ポールポジションを獲得。中山が2番手、平川が3番手。勝田はクラス4番手につけた。

 この予選結果により、佐々木は決勝レースを待たずして今季のF3-Nクラスチャンピオンを決めることとなった。

 好天の下、WEC富士6時間レースの予選に引き続き、午後2時40分から第14戦の決勝レース(21周)がスタート。ポールポジションの中山は好スタートを切ったが、2番手の佐々木が遅れ、4番手スタートのブラッドレーが2位に浮上。3番手グリッドの平川が佐々木をかわして3位で序盤戦へ突入した。

 その後は首位の中山が順調に逃げ、トップ3台の差が広がっていく一方で、4位に上がった山内と佐々木との4位争いが加熱。何度か佐々木が前に出る場面もあったが、山内は4位をキープ。

 中山は2位に7秒以上の差をつけ、ポール・トゥ・ウィンで今季5勝目。ブラッドレーが2位、平川が3位に入り、トヨタ勢が表彰台を独占した。

 F3-Nクラスでは総合5位に入った佐々木が今季8勝目。勝田がクラス2位に入った。

 14日(日)はあいにくの曇り空となり、まだ肌寒い午前8時半から、シーズン最終戦となる第15戦決勝レース(15周)のスタートが切られた。

 初のポールポジションを獲得していた佐々木は、予選時に走路外走行があったということで3グリッド降格。繰り上がってトップグリッドとなった中山が好スタートを切り首位をキープ。4番手、5番手グリッドの佐々木とブラッドレーはエンジンストールを喫し、ほぼ最後尾へと後退してしまった。

 スタートでは3番手グリッドのラファエル・スズキ(TODA RACING)が平川をパス。抜かれた平川はスズキを抜き返そうとダンロップコーナー進入で並びかけたが、立ち上がりで行き場を失いオーバーラン。山内の先行も許し、4位へと後退。

 2周目には山内がスズキを攻めるがパスするには至らず、逆に3周目の1コーナー進入では、平川がサイド・バイ・サイドのバトルの末に山内をパスし、3位に復帰した。

 その後トップ3台の順位に変動は無く、中山が首位を独走。後方ではブラッドレーと佐々木が追い上げを図る一方で、バトルを繰り広げた勝田はブレーキングで体勢を崩し、野尻智紀(HFDP RACING)と接触。ピットでの10秒ストップのペナルティを受けることとなってしまった。

 最後は中山が再び2位に7秒の差をつける独走でトップチェッカーを受け、シーズン終盤5連勝で今季6勝目を挙げた。平川は2戦連続の3位、山内が4位、追い上げたブラッドレーが5位で続いた。

 F3-Nクラスでは佐々木が今季9勝目でタイトル獲得に花を添える結果となった。

 これで今季の全日本F3は全日程を終了したが、11月15日(木)から18日(金)にかけて開催される、F3の世界一決定戦ともいえるマカオグランプリに、全日本F3の代表として、平川と中山、山内が参戦する。

Text & Photos: TOYOTA

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r14_r_pc_nakayama 今日はポールポジションからスタートできました。金曜日のフリー走行ではクルマのバランスがよくなくて、ニュータイヤを履いた最後のアタックもいいバランスでは走れませんでしたが、今日までに調整することが出来て、予選はポールポジションをとることが出来ました。
かなりいいスタートが切れたので、後続を引き離すことが出来、クリーンに1コーナー入っていくことが出来ました。その後も何一つ文句の無いマシンで走ることが出来たので優勝できました。
明日もポールからスタート出来るようなので、今日と同じようなレースが出来たらと思います。
菅生からマシンがずっと調子がいいので、このマシンを用意して下さったチームの皆さんに感謝したいと思います。
総合2位 #37リチャード・ブラッドレー(トムス)
f3_r14_r_pc_bladley スタートはすごくよかったので、ポジションを一つ上げることが出来ました。ターン1で上位に上がれたことがアドバンテージになりました。しかし5周目にミラーが外れて僕のヘルメットをヒットする事態になり、そこからは右コーナーの視界が制限されてライン取りが上手く行かないまま走ることになりましたが、2位に入ることが出来て本当に嬉しいです。今週はずっと熱が出て睡眠も充分に取れない状態でした、今日こんな結果が出せて嬉しいですし、チームにも感謝しています。もてぎ大会からずっと調子が上向いています。
色んな事情があり、チームとも話し合った結果、マカオは不出場になりました。兎に角このレースに集中しようと言うことです。
明日のレースも自分の力を100%出し切ろうと思います。
総合3位 #4平川亮(RSセリザワ)
f3_r14_r_pc_hirakawa スタートは普通だったんですけど、リチャード選手が凄いスタートをして前に行かれてしまいました。最初は食らいついていこうと思ったんですが、中々上手くついていけず、自分のミスも多かったレースでした。
金曜日の調子が良かったので、まだ改善の余地はあると思います。
上手くスタートを決めて前に出られればいいレースを出来ると思います。前に出られなくても追いつめるようなレースをしたいです。
Nクラス優勝 #23佐々木大樹(NDDP)
f3_r14_r_pc_sasaki 久しぶりのフロントローからのスタートで、わくわくしたんですが、やっぱりNクラスは加速で劣るので、リチャード選手と平川選手に前に行かれてしまい、1コーナーの立ち上がりの加速も鈍かったので山内選手にAコーナーでいかれてしまいました。そこからは総合の表彰台を目指してプッシュしていたんですけど、なかなか山内選手を抜くことが出来なくて。自分のペースとしては中山選手に匹敵するものを持っていたと思うんですが、中々オーバーテイクできなくて。最終的にNクラスの優勝をすることが出来たのは嬉しいんですが、明日に向けてもっともっと上を目指せるように、総合での表彰台に乗れるように頑張りたいと思います。
Nクラス2位 #35勝田貴元(トムススピリット)
f3_r14_r_pc_katsuta 昨日のフリー走行から佐々木選手は次元の違う速さを見せていて、今日の予選でも1秒以上はなされていました。
クルマ、ドライビング、色んな要素で佐々木選手に負けているのかなと感じていたので、少しでも佐々木選手の後ろを走って、ドライビングやクルマの動きなどを見ながらレースしようと思いました。
スタートでポジションをキープできて、100Rで前がごちゃごちゃになったので、その間に平峰選手の前に出ました。その後佐々木選手が混乱でポジションを落として僕の1車身分くらい前にきたので、行ければ行ってやろうと思ったのですが、チャンスが中々無く、単独走行になると離れてしまう状況だったので、ミスだけはしないように限界内で走っていました。
今週末佐々木選手が飛び抜けて速いので、チームとも相談して速くなる要素を沢山見つけて、来て下さっているトヨタの関係者の皆さんの前で恥ずかしくないレースをしたいと思います。
Nクラス3位 #20ギャリー・トンプソン(KCMG)
f3_r14_r_pc_thompson いいスタートを切れて、1コーナーに入るまではチャレンジが必要な状況になりました。Aコーナーまでは周り中にクルマがいるような状況でクリーンなラインがとれずに走るのに苦労しました。Cクラスのクルマを抜くのにも苦労しましたが、終盤は自分のペースで走れるようになりました。
シーズンの後半に来て調子が上向くのはちょっと遅いですが、今日の結果には満足しています。
明日もクラス優勝は非常に難しいと思いますが、一生懸命プッシュして戦いたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 #36中山ポール・トゥ・ウィンで4連勝達成!

全日本F3選手権第14戦の決勝レースが10月13日、富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#36中山雄一がそのままトップで逃げ切り、前回SUGO大会から4戦連続、今季通算5勝目を挙げた。 Nクラスは総合2番手からスタートした#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)がCクラスの#1山内英輝とドッグファイトを繰り広げながら21周を走りきり、今季8勝目をものにしている。

f3_r14_r_img_3087-start

f3_r14_r_2b3a4395-2vs8

f3_r14_r_2b3a4400-36

f3_r14_r_2b3a4472-36

f3_r14_r_2b3a4479-4

f3_r14_r_2b3a4517-37

f3_r14_r_img_3098-36

f3_r14_r_img_3102-4

第14戦決勝は、WEC富士6時間レースの公式予選終了後の午後2時40分より21周で行われた。 ポールシッターの#36中山がそのままトップで1コーナーに飛び込み、一気に後続を突き放しにかかるその後方では、セカンドグリッドの#23佐々木を#37リチャード・ブラッドレー、#4平川亮、#1山内英輝らのCクラス勢が次々にパス、オープニングラップを終える頃には佐々木は総合5番手に後退してしまった。

しかし#23佐々木はそこから#1山内に離されずについていき、4周目の最終コーナーでインに飛び込んで#1山内の前に出ようとする。 しかしストレートスピードに勝るCクラス車両を駆る#1山内は易々とホームストレートで追いつき、1コーナーで再び#23佐々木の前へ。 こうした抜きつ抜かれつのバトルはその後もヘアピンやダンロップ、第13コーナーで何度も繰り返され、幾度かは#23佐々木が前に出るものの、結局は次の1コーナーまでに#1山内が抜き返すというこう着状態。 遂には#35勝田貴元もこの2台に追いつき、終盤は三つ巴の様相を呈するが、結局#1山内が4位の座を守りきって21周を消化した。 総合5位に終わった#23佐々木だったが、それでもNクラス首位の座は揺るがなかった。

その前方では、#36中山が完全に独走態勢を築き上げ、最後は2位#37ブラッドレーに7.64秒もの大差を付けてチェッカーを受け、今季通算5勝目を前大会SUGOからの4連勝という形で飾った。 3位にはそのSUGO大会で早くも2012タイトルを決めた#4平川亮が入った。

第15戦決勝は明日朝8時30分より、15周で行われる。 #23佐々木へのグリッド降格ペナルティにより、ここでも#36中山が先頭でスタートすることになった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2134'12.086
237リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
217.640
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2114.894
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2119.004
523N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2119.391
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
2120.083
735N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2123.243
88野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
2137.879
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
2138.244
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2139.220
1119N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2142.467
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2149.461
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
211'18.694
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
211'39.136
15*13N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'37.048 (2/21) 169.3km/h
  • CarNo.13は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選 #36中山が4連続ポール達成。Nクラスは#23佐々木のタイトルが確定

全日本F3選手権第14戦の公式予選が10月13日、富士スピードウェイで行われ、#36中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S F312)が1'36.226でポールポジションを獲得した。 Nクラスは総合でも2番手につけた#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)がトップ。佐々木はこれにより1ポイントを獲得、決勝スタートを待たずして2012年のNクラスチャンピオンを獲得した。

f3_r14_q_36

f3_r14_q_23

f3_r14_q_4

f3_r14_q_sasaki

全日本F3選手権最終ラウンドは、24年ぶりに復活したWEC富士6時間耐久レースとの併催となった。 公式予選はWECのフリー走行3回目の終了後、午前11時25分より10分間で行われた。 天候はさわやかな秋晴れ、コースはドライの絶好のコンディションだ。 ここでトップに立ったのは前回SUGO大会で3連勝を果たした#36中山。誰よりも早く1分36秒台の好タイムを記録すると、最後は1’36.226まで短縮してポールポジションをものにした。 2番手にはなんとNクラスの#23佐々木がつける。 佐々木は金曜日のフリー走行でも午前中にトップタイムを記録しており、今週末は絶好調のようだ。この予選でも1’36.297と、Cクラス中山の0.071秒差につけ、総合でもフロントローを獲得した。 これにより佐々木のシリーズポイントは1点が加算されて123。ランキング2位の#7平峰一貴は100ポイントであるため、このあと第15戦でポールを獲得し、第14、15戦の決勝レースでいずれもファステストラップと優勝を記録しても優勝回数の差で佐々木を上回ることが出来なくなったため、この時点で2012年のF3Nクラスチャンピオンは佐々木のものとなった。

なお、#8野尻智紀(HFDP RACING F312)と、今回スポット参戦している#19蒲生尚弥(KCMG)については走路外走行のため3グリッド降格のペナルティが課せられ、それぞれ10番手、14番手から決勝をスタートすることになった。

第14戦決勝はこのあと午後2時40分より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.226--170.71
223N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.2970.0710.071170.58
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.3830.1570.086170.43
437リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4990.2730.116170.23
51山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.6740.4480.175169.92
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'36.8260.6000.152169.65
7*8野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.3631.1370.537168.72
87N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.5731.3470.210168.35
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.7781.5520.205168.00
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.7801.5540.002168.00
11*19N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'38.1381.9120.358167.38
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.5082.2820.370166.76
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.3663.1400.858165.32
1413N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.9533.7270.587164.35
155N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'40.4734.2470.520163.49
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.9329.7065.459155.07
  • CarNo.8は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格および訓戒とする。
  • CarNo.19は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格のペナルティを課す。

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行2回目 チャンピオンの平川亮がトップタイム!

f3_r14_f2_4 f3_r14_f2_23 f3_r14_f2_1

 午前に引き続き、14時15分から1時間の占有走行が行われた。

 ここでは午前トップに立った佐々木大樹(NDDP)のタイムを0秒5上回り、すでにタイトルを決めている平川亮(RSセリザワ)がトップに立った。

 2位は占有走行1回目に総合でもトップだったNクラスの佐々木。佐々木は明日午前中に2戦分行われる公式予選のうちどちらかでクラスポールポジションを獲得すれば、午後の決勝を待たずにその時点で今シーズンNクラスのドライバーズタイトルを手中にすることとなる。ライバルの平峰一貴(HFDP)が10位と出遅れているためその可能性は高そうだ。

 3位には山内英輝(B-MAX)が入り、午前中2位だった中山雄一(トムス)は4位へと後退した。

 公式予選は明日13日、11時25分より第14戦が10分間、11時50分より第15戦が10分間で行われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行2回目結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/12) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14/15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.539--170.16
223N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.7020.1630.163169.87
31山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.8800.3410.178169.56
436中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.9630.4240.083169.41
52ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'37.2230.6840.260168.96
637リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.3670.8280.144168.71
78野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.6271.0880.260168.26
819N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'37.7041.1650.077168.13
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.8591.3200.155167.86
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9021.3630.043167.79
1120Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9901.4510.088167.64
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.2641.7250.274167.17
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.2032.6640.939165.59
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'41.5795.0402.376161.71
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'41.5965.0570.017161.69

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行1回目 Nクラスの佐々木大樹がトップスタート!

f3_r14_f1_23 f3_r14_f1_36 f3_r14_f1_2

 FIA世界耐久選手権第7戦が開幕した富士で12日、サポートレースとして組み込まれた全日本F3選手権第14、15戦の本戦に向けての占有走行1回目が9時45分から1時間にわたり行われた。

 このセッションでトップタイムを記録したのはNクラスポイントリーダーでクラス5連勝中の佐々木大樹(NDDP)。2位には前回のSUGO大会3連戦を完全制覇した中山雄一(トムス)が入り、3位はラファエル・スズキ(戸田)が付けている。

 すでに総合のチャンピオンを決めている平川亮(RSセリザワ)は4位と出遅れ、今シーズン初参戦の蒲生尚弥(KCMG)は10位で最初のセッションをスタートした。

 占有走行2回目は本日12日14時15分より同じく1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行1日目結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/12) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14/15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
123N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'37.066--169.23
236中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.3640.2980.298168.72
32ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'37.5000.4340.136168.48
44平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.5880.5220.088168.33
58野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.8130.7470.225167.94
61山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.8160.7500.003167.94
737リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.8260.7600.010167.92
835N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9610.8950.135167.69
97N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9620.8960.001167.69
1019N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'38.9271.8610.965166.05
1120Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'39.1012.0350.174165.76
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.2082.1420.107165.58
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.6892.6230.481164.78
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'41.2684.2021.579162.21
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'41.7524.6860.484161.44

Japanese F3

JF3:第14戦、第15戦はWEC富士6時間のサポートレースとして開催に

日本フォーミュラスリー協会は8月4日付けのプレスリリースで、「2012アチーブメント全日本F3選手権シリーズ」 第14戦、第15戦の日程を発表した。

第14戦、15戦は10月12-13-14日に富士スピードウェイで開催される「WEC富士6時間耐久レース」のサポートイベントとして開催される。 これは当初予定されていた中国戦のキャンセルにより、「後日発表」とされていた代替戦に相当するものだ。

レーススケジュールは10月13日(土)に公式予選と第14戦決勝、同14日(日)に第15戦決勝が行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

Formula Challenge Japan

FCJ:第14戦もてぎ決勝 勝田貴元が3連勝を飾りシリーズチャンピオンの座も獲得!

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第14戦の決勝レースが11月6日(日)11時40分より、ツインリンクもてぎで行われた。

 2011年のFCJもいよいよ最終戦。ここまでのシリーズポイントは#9勝田貴元67pt、#4平川亮66pt、#11石井一也60pt。タイトルの可能性があるのはこの3人に絞られている。

 このレースに先立ち、フォーミュラニッポンの決勝レース1が行われた頃からコースコンディションは回復し、レコードライン上はドライに変わったため、今回は全車スリックのニュータイヤを装着して18周の戦いに臨むことになった。

 ポールポジションは#9勝田。2番手グリッドには#4平川と、まさに一騎打ちの様相だ。ところがスタートでホールショットを奪ったのは3番手スタートの#18清原章太だった。ポールの#9勝田は#4平川を牽制しようとインに進路をとった結果、渇いたアウト側のラインを突き進んだ#18清原がトップに立った格好だ。

 しかしこの#18清原に対してはジャンプスタートのジャッジがなされ、3周目にドライビングスルーペナルティを消化することになる。これによってトップは#9勝田のものとなった。#9勝田は快調に周回を重ね、2位の#4平川との差を徐々に広げていく。

 10周目にはこのレースのファステストラップとなる1'54.037を記録して2位との差を4.262秒とする。最終的にはこの差を9.622秒まで広げて18周を走り切り、今週末だけで4戦中3勝、今季通算5勝目をものにした。

 その結果シリーズポイントでもトータル78ポイントを獲得。見事2011年のFCJチャンピオンを獲得した。2位には#4平川、5番手からスタートした#15仁木圭之が、#17平峰一貴の執拗なアタックを退けて3位に入り、参戦2年目にして念願の初表彰台を獲得した。

優勝:勝田貴元(東京中日スポーツ賞受賞)
 「今週末の4レースをいい形で終われて、その結果シリーズチャンピオンを獲得できました。スポンサーの皆さんやスタッフの皆さん、家族やアドバイザーの皆さん、メカニックさんたちに支えていただいたお陰です。ありがとうございました。今回のレースではスタートで平川選手を意識しすぎてイン側の濡れた路面を走ってしまい、清原選手に前に行かれてしまいました。清原選手にペナルティが出てからは、後ろを気にせずプッシュし続けました。最後までペースが落ちず、安定して走れました」
2位:平川亮
 「スタートは路面の濡れた側で不利な条件でしたが、自分に出来る最大限のスタートをしましたが、アウトから被せられて勝田選手に前に行かれてしまいました。精一杯の走りをして攻めていったんですが、なかなかタイヤのグリップが上がってこず、離されてしまいました。今シーズンはコンスタントにポイントが取れましたが、優勝は1回だけでした。今日も最初のレースでポールポジションをとり、全部のレースで表彰台に上がりましたが、勝つことが出来なかったので、まだちょっと足りないことがあるのだろうと思います」
3位:仁木圭之
 「最高に気持ちよかったです。これまで本当に悔しいレースばっかりで苦しい場面が多かったんですが、今週の4レース、決勝中にミスが多くても最後まで諦めることなくベストラップを出しにいき続けました。その甲斐あってレースを重ねるごとにスターティングポジションが上がっていって、満を持してじゃありませんけど絶対に最後は決めてやるぞという覚悟で走りました。幸いグリッドも外側で乾いていましたし、狙った内圧セットも完璧でした。欲を言えば平川選手にぴったりついていきたかったんですけど、ミスが多く、後ろを防ぐのに精一杯でなんとか表彰台という結果でした。一般枠2年目ということで本当に色んなスポンサーさん方に支援していただいて走っています。本来なら最初から順位を上げて行きたかったんですけど、やっと最後に結果を出せました。ここまで支え続けていただいたスポンサーさんや家族に感謝しています」
シリーズチャンピオン:勝田貴元
 「正直、今は最高な気分で感動しています。FCJ2年目ということで勝負の年だったのですが、開幕戦は勝っていいスタートを切れましたが、その後3位、4位と遠ざかってしまって、中盤戦の富士では表彰台にも上がれない状態になり、すごい苦しい時期もありました。そのときに家族の支えや、関谷さんや影山さん、竹内さん、黒澤さんというアドバイザーの皆さんのお陰で走りを進化させることが出来、メンタル面でもトヨタのメンタル講習というのがあってすごく鍛えられて、本当に中身の濃い一年だったと思います。その中で、最後に優勝してチャンピオンという最高の形で終われました。今年チャンピオン取れて、来年はもっと厳しい世界に入っていくと思います。上に行くほど門も狭く、シートも少なくなる中で、速さだけでなく強さも必要になると思いますので、常に集中力が切れないよう、ギリギリのアタックを続けていけるような強いドライバーになれるように鍛えていきたいと思います。僕はブレーキングでがつがつ行くタイプなので、それを活かしてレベルアップしていきたいです」

Text & Photo: 日本レースプロモーション

Japanese F3

JF3:第14,15,16戦SUGO Rd14で"capeta"カラーの山内英輝優勝! 今季は3勝を挙げ、ランキング3位で終了 (Hanashima)

f3_r14-16_phr.jpg  9月24日、25日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された全日本F3選手権に、PLANEX ハナシマ・レーシングの山内英輝選手(ダラーラF308/1AZ-FE)は、月刊少年マガジン(講談社 刊)で連載中の曽田正人氏のレース漫画『capeta』を再現したスペシャルカラーで出場。24日に行われた第14戦では、ポールポジションから独走劇を演じ、見事優勝を飾りました。

 また25日に開催された第15戦では4位、第16戦では3位入賞を果たし、2011年の年間ランキング3位でシーズン終了。残念ながら逆転タイトルには届きませんでしたが、開幕戦鈴鹿、第11戦岡山、第14戦菅生と3勝を挙げる活躍をみせました。

 皆様、応援ありがとうございました。

山内英輝選手のコメント
 第14戦はスタートを上手く決めて、優勝することができました。ただ、このレースでのファステストラップが第16戦のグリッドを決める重要な要素だったにも関わらず、関口選手に獲られてしまったのは失敗でした。
 また25日の第15戦では、スタート直後の混乱でペナルティを受け順位を落としたうえに、第16戦でもスタートで蒲生選手に抜かれ、3位でフィニッシュすることとなりました。ただ、自分としては蒲生選手を押さえて2位を"守る"よりも、関口選手からトップを奪う"攻め"のレースをしたいと思っていました。実際、関口選手に並びかけるところまで行けただけに残念です。
 今シーズンは開幕で優勝し、チャンピオン獲得を目指して頑張ってきましたが、シーズン途中で苦戦したこともあって結果的に3位でシーズンを終える事になりました。
 しかしながら、レーシングドライバーとして沢山の経験をこの1年で積む事ができたのも事実です。これもスポンサーであるプラネックスホールディングの久保田社長、ハナシマ・レーシングのスタッフの皆さん、そして応援してくださったファンの皆さんのお陰だと感謝しています。また、震災後にも関わらず、菅生に多くの皆さんが応援に駆けつけてくださったことも嬉しかったです。
 皆さん、応援本当にありがとうございました。
PLANEX ハナシマ レーシング プレスリリース

Japanese F3

JF3:第14,15,16戦SUGO 関口雄飛が最終戦で大逆転シリーズタイトル獲得! (TOYOTA)

11f3_rd7_1
最終戦の大逆転で念願のタイトルを獲得した関口雄飛とチームクルー

 全日本F3選手権の今季最終大会となる第7大会(第14戦、第15戦、第16戦)が9月24日(土)と25日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 前大会が悪天候により中止となったため、全日本F3は今大会の3レースをもってタイトルが決定されることとなった。とはいえ、Cクラス、Nクラス共にタイトル争いは混沌としており、最後の最後まで全く気の抜けないレースが繰り広げられた。

 23日(金)の占有走行を経て、24日(土)の午前11時45分より10分間の予選が開始。

 第14戦の予選では、最初のアタックに入ったTDPドライバーの蒲生尚弥(PETRONAS TEAM TOM'S)がS時でコースオフを喫してストップしたため、セッションは赤旗中断。残り3分でセッションが再開されると、逆転でのタイトル獲得を狙う山内英輝(HANASHIMA RACING)がトップタイムをマークしポールポジションを獲得。リチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)が3番手。1周しかタイム計測のできなかった蒲生は総合12番手。やはり逆転タイトルを狙う関口雄飛(B-MAX ENGINEERING)も、赤旗中断によりアタックのタイミングを逃し、総合11番手に沈んだ。

 赤旗中断の影響もあり、予定よりも若干遅れて開始された第15戦の予選では、関口と山内によるトップ争いとなったが、関口がポールポジションを獲得。山内も最前列2番手を確保した。第14戦の予選でコースオフを喫した蒲生は出走できず、最後列スタート。

 Nクラスでは、第14戦が千代勝正(NDDP RACING)、第15戦は野尻智紀(HFDP RACING)がそれぞれポールポジションを獲得。ランキング首位の野尻と5ポイント差でこの最終大会に臨み、逆転でのタイトル獲得を狙うTDPドライバーの中山雄一(TOM'S SPIRIT)は、第14戦は千代、野尻に続く3番手、第15戦は千代を後ろに従えた2番手スタートとなった。

 なお、第16戦のスターティンググリッドは第14戦決勝でのベストラップによって決定される。

 午後3時37分、好天の下で第14戦の決勝レース(18周)がスタート。ポールポジションの山内はスタートを決めると、3番手スタートのブラッドレーがランキング首位で2番手スタートの安田裕信(ThreeBond Racing)をかわし、2位に浮上。山内は後続との差を広げていき、独走態勢となった。

 一方、後方スタートの蒲生は、第16戦のグリッドを決定するベストラップを狙って序盤ピットインしタイヤを交換したが、タイムアップは果たせず。

 2位につけていたブラッドレーは、14周目にコースアウト。これで安田が2位に浮上し、後方スタートから追い上げた関口が3位に浮上。そのままの順位でフィニッシュとなり、今大会人気モータースポーツ漫画のスペシャルカラーリングをまとった車両で出場した山内が、ポール・トゥ・フィニッシュ。安田、関口の順でのチェッカーを受けた。今季2勝目を挙げた山内だったが、安田が2位に入ったため、残り2戦でのタイトル争いは関口と安田の2台に絞られることとなった。

 Nクラスでは千代がポール・トゥ・ウィン。中山が2位で続き、ランキング首位の野尻が4位に終わったため、野尻と中山の差がわずか1点、千代が8点差と更にポイント差は小さくなった。

 第15戦の決勝レース(25周)は明けて25日(日)の午前8時半にスタート。ポールポジションの関口が好スタートを切る一方で、スタートで3位に落ちた山内が、2コーナーで前を行く安田と接触、安田はスピンを喫し、最後尾へと後退。

 山内はこの接触でドライブスルーペナルティを受けることとなりポジションダウン。後続に大差をつけた関口が逃げ切り、ポール・トゥ・ウィン。2位にブラッドレー、3位に蒲生が続いた。安田はクラス5位に終わり、タイトル争いは、その差を大きく縮めて最終戦で決されることとなった。

 Nクラスでは、好スタートでクラストップに立った中山が、直前で発生したCクラスの混乱を避けきれず接触。フロントウィングを破損した中山はピットイン。野尻もこの混乱に巻き込まれるという大波乱となった。

 この混乱を上手くかわした佐々木大樹(NDDP RACING)が首位に立つと、そのまま逃げ切り、F3での初優勝。2位に千代が入り、野尻は3位。中山はピットでの修復後コースに戻ったが、コースアウトを喫し、無念のリタイア。最終戦はランキング首位の野尻を、中山と千代が8点差で追うという状況で迎えることとなった。

 第15戦に続き、午後0時35分から第16戦(25周)がスタート。ポールポジションの関口は若干出遅れたものの首位をキープ。その後方には、3番手スタートの蒲生が1コーナーで山内をアウトからかわして2位浮上。

 その後は逃げる関口を蒲生が追う展開。ファステストラップをマークし、離されずについて行った蒲生は、最後にはテール・トゥ・ノーズまで迫ったが、逆転には至らず、2位でフィニッシュ。関口は今季6勝目を挙げ、安田が4位に終わったため、見事最終戦での逆転チャンピオン獲得を果たした。

 Nクラスではクラス4番手グリッドの千代が、1周目に首位を奪うと、そのまま逃げ切って今季5勝目。第15戦で初勝利を挙げた佐々木が2位、中山は3位。野尻が4位で続き、シリーズタイトルは野尻と千代が同点で並ぶこととなったが、年間勝利数で勝った千代が逆転でのタイトルを獲得した。

Text & Photo: TOYOTA

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO決勝ベストラップ(第16戦スタート順)

全日本F3 -RIJ- (2011/9/24) Best Lap Order Weather:Fine Course:Dry
2011 All Japan F3 Championship Round 16 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
150C関口 雄飛B-MAX F308DALLARA F3081AZ-FE1'15.225--177.27
25C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE1'15.2880.0630.063177.12
31C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE1'15.3570.1320.069176.96
412C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'15.6610.4360.304176.25
536Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'15.9880.7630.327175.49
622N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'16.6991.4740.711173.87
719Cマシュー・ハウソンSGC by KCMGDALLARA F3063S-GE1'16.7671.5420.068173.71
88N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'16.8701.6450.103173.48
920Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE1'16.8911.6660.021173.43
1023N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'17.0811.8560.190173.00
117N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'17.4242.1990.343172.24
1237N中山 雄一TDP SPIRIT F306DALLARA F3063S-GE1'17.5002.2750.076172.07
136N小泉 洋史ハッピーチョコレートF306DALLARA F3063S-GE1'18.3323.1070.832170.24
1477N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE1'19.3324.1071.000168.10

Japanese F3

JF3:第14戦決勝記者会見 各クラス上位3名のコメント

■Cクラス
優勝 山内英輝(ハナシマ)
f3_r14_r_pc_yamauchi  「今日はスタートで上手くトップを守ることが出来て、その後は、明日の第16戦決勝のスタート順位が決まるレースでもあったので、特に最初の3~4周は本気でプッシュしたのですが、それでもファステストを(関口雄飛選手に)獲られてしまったのが、凄く悔しいです。レースは、今回は後ろとの間合いを見ながら走っていたんですが、後半は後ろが全然ついて来れなかったようなので、最後はそれに合わせて走っていました。そのあたりのコントロールは今回出来ていたと思います。今週末、僕が3勝した上で安田選手、関口選手がポイントを落とさないと厳しい状況だったことは分かっていたのですが、それは今までのレースで自分がポイントを落としていたせいなので、それは仕方ないと思っています。今回2連勝できたので、3連勝、4連勝できるように集中したいと思います」
決勝2位 安田裕信(スリーボンド)
f3_r14_r_pc_yasuda  「昨日から予選まで不調で速さはなかったんですが、レースはうまくまとめられて最低2位という自分たちのチームの目標は達成できました。ベストラップが4番手でした。今日はスタートをミスったんですが、スタートですごく順位が変わるので、あしたはスタートに集中して最後2戦は精いっぱいがんばりたいと思います。このレースは最終戦のグリッドということで、ぼくの場合はピットインとかできないので、ニュータイヤで行って前半タイヤのおいしいときに付いてタイムを出せないので、1周目、2周目でわざと引き離して、3周目にベストを狙ったんですが、トップとはコンマ3くらい遅くて、ポールは取れませんでした。その後はリチャード選手のペースが遅かったので、余裕はあったんですが、抜きにいって当たるのも恐いし、様子をうかがいながら走りました。あしたはスタートしてみないと分からないですが、スリーボンドが10年間やってきてチャンピオン争いができているということで、チーム状態も良くなってきているので、チャンピオンシップを考えながら走りたいと思います」
決勝3位 関口雄飛(B-MAX)
f3_r14_r_pc_sekiguchi  「予選が11位だったのでファステストを取って、2レース目にかけ、今日のレースは捨てようと思っていました。新品タイヤでみんないくとは予想していなかったので、ラスト5周でピットインして新品に替えて、レースを捨ててポール取ろうと思ったんですが、中古でスタートして序盤けっこういいペースで、追い上げて、4、5周目あたりにクリアになったので、プッシュして、その周、例ボーコーナーでニュートラルに入ってしまったのにベストラップが取れて、ええ? これで取れたのと思って次の周もう1周いったら、もうタイヤが終わっていてタイムが出ませんでした。トムスの外国人も消えてしまって、ピットに帰る理由も亡くなりました。もう2レースしかなく、ここから挽回するのは厳しくて、最初の予選時点でもう厳しいのは分かっていたので、あしたは2レースともポールスタートだし、2連勝を決めて気持ちよく終われればいいかなと思います」
■Nクラス
優勝 千代勝正(NDDP)
f3_r14_r_pc_chiyo  「ポールからスタートがうまく決まって1コーナーに入ったんですが、Cクラスのマシュー選手がアウトから並ぶ感じで、無理してもしかたがないので抜かれてしまいました。ペースは自分の方が速かったので、前半飛ばして第16戦のポールを取りたかったのですが、10周くらい引っかかっていて、マシュー選手がペナルティでピットインしたので、その後は、プッシュしてタイムを縮め、グリッドをいい位置に着けたかったんですが、タイヤのおいしいところでアタックできなかったので、17秒0しか出せなくて、日曜日は4番手ですし、あしたのことを考えるとまだまだ安心できないなという気持ちです。もう2レースしかないのであしたも野尻選手が前の方にいっているので、レースで勝つしかないですね。決勝のクルマは良かったので、この調子であしたもがんばりたいと思います」
決勝2位 中山雄一(トムス)
f3_r14_r_pc_nakayama  「スタートはCクラスをはさんで3番手で、野尻選手をパスすることができて、1周目はペースが良かったので、千代選手に絡めるかなと思ったんですけど、そこまではいけませんでした。予選から路面が変わってタイムが全然出なくなって、タイヤがいいところで全然タイムが出なくて、後半は千代選手に置いて行かれてしまったんですが、そこまで悪くなかったので、あしたもいい結果を残したいと思います。あしたは野尻選手の前でゴールしないことにはポイントも縮まらないし抜くこともできないので、あしたのレースは2つともいい結果を残せるようにそれだけ考えて行こうと思っています」
決勝3位 ギャリー・トンプソン(KCMG)
f3_r14_r_pc_thompson  「いいレースでした。スタートも5位から始まって3位というのは、満足しています。今日の段階でチャンピオンの可能性はなくなりましたが、岡山の段階で、また前回の鈴鹿のキャンセルもあって、チャンピオンシップを取るということはないだろうと思っていました。自分のできることをするだけです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO決勝 Cクラスは山内英輝が独走優勝、Nクラスは千代勝正がポールトゥウイン!

 全日本F3選手権第14戦は24日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、18周を回ってCクラスは山内英輝(ハナシマ)が、Nクラスは千代勝正(NDDP)が優勝した。

f3_r14_r_start1

f3_r14_r_start2

f3_r14_r_5

f3_r14_r_12

f3_r14_r_50

f3_r14_r_23

f3_r14_r_37

f3_r14_r_20

 決勝レースは15時35分にフォーメーションラップが始まる。スタートは、予選2位のリチャード・ブラッドレー(トムス)の出だしが良く、ポールシッターの山内英輝(ハナシマ)に並びかけるが、山内がこれを退けホールショットを奪って1コーナーを抜ける。

 今日の山内は絶好調。1周目には2位以下を1秒5離してコントロールラインを通過すると、その後も手綱を緩めることなく後続を引き離しにかかる。レース中盤の9周目には2位ブラッドレーとの差を5秒あまりと広げると、最終的には2位以下を10秒以上ちぎって独走優勝を飾った。

 安田裕信(スリーボンド)は3位でレースを始めたが、抜きあぐねていた2位のブラッドレーが14周目のハイポイントコーナーでコースアウトしたため2位に繰り上がり、この順位でレースを終えた。

 予選で総合11位と後方に沈んだ関口雄飛(B-MAX)は、怒濤の追い上げをみせる。1周目に総合の9位でコントロールラインに戻ってくると、2周目には同7位、4周目には同5位、5周目には同4位とジャンプアップ。7周目にはこのレースのファステストラップとなる1分15秒255を叩き出し、3位を走る安田を追うが、その差は5秒と大きい。結局、安田を捉えることはかなわず、ブラッドレーのコースアウトで3位に繰り上がりレースを終えることとなった。

 Nクラスはポールシッターの千代勝正(NDDP)がホールショットを奪う。2位に中山雄一(トムス)、3位にギャリー・トンプソン(KCMG)と続く。予選クラス2位でポイントリーダーの野尻智紀(HFDP)は4位と苦しい位置でレースをスタートすることとなった。

 クラストップの千代は前を走るCクラスのマシュー・ハウソン(KCMG)に詰まり、一時中山、トンプソン以下に迫られるが、ハウソンがジャンプスタートでドライビングスルーペナルティを受けピットインし、前が開けるとペースアップ。最終的にクラス2位の中山を4秒以上離して優勝を果たした。2位には中山が、3位にはトンプソンが入った。

 第15戦決勝は明日25日8時30分より25周で、つづいて第16戦最終戦は12時35分より同じく25周で争われる。

 Cクラス、Nクラスとも明日、ドライバーズチャンピオンが決定する。今シーズンの栄冠はどのドライバーの頭上に輝くことになるのだろうか。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2011/9/24) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
15C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE1822'54.448
212C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1810.096
350C関口 雄飛B-MAX F308DALLARA F3081AZ-FE1812.386
423N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1831.561
537N中山 雄一TDP SPIRIT F306DALLARA F3063S-GE1835.896
620Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE1836.907
78N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1838.250
822N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1840.841
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1845.952
106N小泉 洋史ハッピーチョコレートF306DALLARA F3063S-GE181'08.501
1177N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE171 Lap 
1236Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE171 Lap 
131C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE171 Lap 
1419Cマシュー・ハウソンSGC by KCMGDALLARA F3063S-GE162 Laps
  • Fastest Lap(C): CarNo.50 関口雄飛(B-MAX) 1'15.225 (7/18) 177.272km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.22 佐々木大樹(NDDP)1'16.699 (4/18)
  • CarNo.19は、2011年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

JF3:第14戦公式予選 Cクラスは山内英輝が、Nクラスは千代勝正がポールポジション!

f3_r14_q_5

f3_r14_q_12

f3_r14_q_36

f3_r14_q_23

f3_r14_q_8

f3_r14_q_37

 全日本F3選手権第14戦は24日、スポーツランドSUGOで公式予選を行いCクラスは山内英輝(ハナシマ)が、Nクラスはが千代勝正(NDDP)ポールポジションを獲得した。

 第14戦公式予選は11時45分から10分間。SUGO上空には雲が増えてきたが、日差しも強くなりさわやかな気候となってきた。

 予選は大混乱。各マシンまだ本格アタックを始めていなかった開始6分あたり、蒲生尚弥(トムス)がS字でコースアウト。このためマシン回収のため赤旗が提示され予選は中断されることとなった。

予選は12時3分から残り3分間で再開され、各マシン1ラップでのタイムアタックとなる。

 ここでトップタイムを記録したのは今大会からレースアニメのカピタがスポンサーに付いたCクラスの山内英輝(ハナシマ)。1分15秒300を叩き出しポールポジションを決めた。2位には安田裕信(スリーボンド)が、3位はリチャード・ブラッドレー(トムス)が入った。

 安田とチャンピオンシップを争っている関口雄飛(B-MAX)は、なんと総合11位、Cクラス5位と下位に沈んでしまった。

 Nクラスは再開後、野尻智紀(HFDP)がトップに立ったが、これを千代勝正(NDDP)が1分16秒600で逆転しクラスポールポジションを決めた。クラス2位には野尻が、同3位には中山雄一(トムス)が入った。

 第14戦決勝は本日24日、15時25分より14周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2011/9/24) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2011 All Japan F3 Championship Round 14 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
15C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE1'15.300--177.10
212C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'15.7560.4560.456176.03
336Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'16.0360.7360.280175.38
423N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'16.6001.3000.564174.09
519Cマシュー・ハウソンSGC by KCMGDALLARA F3063S-GE1'16.9491.6490.349173.30
68N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'16.9911.6910.042173.21
737N中山 雄一TDP SPIRIT F306DALLARA F3063S-GE1'17.0141.7140.023173.15
822N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'17.0771.7770.063173.01
920Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE1'17.1071.8070.030172.95
106N小泉 洋史ハッピーチョコレートF306DALLARA F3063S-GE1'17.8742.5740.767171.24
1150C関口 雄飛B-MAX F308DALLARA F3081AZ-FE1'18.5083.2080.634169.86
121C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE1'19.2543.9540.746168.26
1377N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE1'20.6825.3821.428165.28
147N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'22.4527.1521.770161.73
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'23.2677.9670.815160.15

Japanese F3

JF3:第14-16戦SUGO 山内英輝がcapetaカラーで走行! (PLANEX Hanashima Racing)

全日本F3 Rd14 & Rd15 & Rd.16菅生ラウンドで山内英輝が"capeta(カペタ)"カラーで走行!

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社では、月刊少年マガジン(講談社 刊)で連載中の曽田正人氏のレース漫画『capeta』で、主人公カペタがドライブするダラーラF308の1/43スケールミニチュアカーを2011年12月末に発売いたします。それを記念して9月24日から25日にかけてスポーツランドSUGOで開催される全日本F3選手権Rd14 & Rd15 & Rd.16でPLANEXハナシマ・レーシング山内英輝選手のマシーンを『capeta』カラーにスペシャルペイントして出場する事になりました。応援よろしくお願いします。

山内英輝選手のコメント
 今回、曽田先生の『capeta』の熱烈なファンとして、最終戦を『capeta』カラーで走る事ができて嬉しく思います。これをきっかけに全日本F3選手権が盛り上がり、多くの子供たちがレースに興味を持ってくれれば良いと思っています。菅生では、逆転タイトル奪取に向けチーム一丸となって頑張ります。どうぞ応援よろしくお願いします!

f3_r14-16_Planex-capeta.jpg
©2011/曽田正人・講談社

PLANEX ハナシマ レーシング プレスリリース

Japanese F3

JF3:第13,14戦SUGO 第13戦はラファエル・スズキが制し3連勝第、14戦では山内英輝が初優勝を飾る (TOYOTA)

10f3_rd7_1
第14戦で全日本F3初優勝を飾った山内英輝(中央)と、
2位の嵯峨宏紀(左)、3位のラファエル・スズキ(右)

 全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が9月25日(土)と26日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 開幕から10連勝を挙げる圧倒的な強さで、前大会もてぎで早くもシリーズタイトルを決めたTDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)は、前大会より、年末のマカオGPを見据えて仕様を変更した車両で参戦。チームメイトのラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)が国本の連勝を止め、もてぎで2連勝を挙げた。また、第5大会から参戦している山内英輝(ハナシマレーシング)も第9戦、第10戦での連続表彰台に加え、第11戦では初ポールポジションも獲得。上位勢での激戦が期待された。

 今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両11台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。

 25日(土)午前11時より第13戦の予選が開始。今にも降り出しそうな天候のため、序盤から各車は積極的にアタックを行い、激しく順位の入れ替わる予選となったが、山内が今季2度目のポールポジションを獲得。スズキが2番手、国本が3番手、嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)が4番手で続いた。このトップ4台は、僅かコンマ1秒以内の差。トップ3は100分の4秒内に3台が入るという、僅差での予選となった。

 10分間のインターバルを経て行われた第14戦の予選でも、山内がタイムを大幅に伸ばしてトップタイムをマークし、2戦連続のポールポジション。2番手以下は再び僅差での争いとなったが、嵯峨が2番手。スズキが3番手、国本は4番手に留まった。

 Nクラスでは、第13戦はランキング首位の小林崇志(HFDP RACING)がポールポジション。目下5連勝中のTDPドライバー 蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)が2番手。第14戦は蒲生がポールポジションを獲得。こちらもCクラス同様、トップ4台が僅か0.05秒差という僅差の争いとなった。

 予選の後も心配された雨はなく、むしろ晴れ間が見え始めた午後4時17分に第13戦の決勝レース(18周)がスタート。

 2番手グリッドのスズキが抜群のスタートを切り、ポールポジションの山内をパスし、首位奪取。山内、国本、嵯峨と続いた。しかし、嵯峨は2周目にコースオフを喫し、後退。

 その後、スズキ、山内、国本の上位3台は、それぞれ1秒以内の間隔で周回を重ねていったが、追い抜きの難しいSUGOで、順位の変動はなく、そのままスズキがトップでフィニッシュ。前大会に続き3連勝を飾った。山内が2位、国本が3位で表彰台を獲得した。

 Nクラスでは、グリッド通り小林、蒲生の順でスタートを切ったが、2周目の1コーナーで小林がコースオフ。首位に立った蒲生は、後続との差を広げ、6連勝を飾った。

 26日(日)は秋晴れの下、午後12時27分に第14戦の決勝レース(25周)がスタート。今度はポールポジションの山内がスタートを決め、トップで1コーナーへ。上位勢はグリッド通り、嵯峨、スズキ、国本と続いた。

 山内が2位の嵯峨をじりじりと引き離していく一方で、3位争いはスズキを国本が激しく攻め、防戦に回るスズキも前を追うまでには至らず。国本は何度かコースアウトしかけながらもプッシュしたが、逆転は叶わなかった。

 山内は最後は嵯峨に2秒以上の差をつけ、見事トップでチェッカー。全日本F3のCクラスで、自身初の勝利を挙げた。また、ハナシマレーシングにとっても、嬉しいF3初優勝となった。

 嵯峨が今季3度目の2位表彰台を獲得。3位にはスズキ、国本は4位で今季2度目の表彰台を逃したレースとなったものの、後半ファステストラップをマークするなど、速さを示した。

 Nクラスでは、ポールポジションの蒲生がスタートからトップを守り、そのまま逃げ切って7連勝。ランキング首位の小林が5位に終わったため、小林と2位蒲生の差は5ポイントとなり、タイトル争いは全く予断を許さない状況で、残る最終大会オートポリスでの2戦を迎えることとなる。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Japanese F3

JF3:第14戦決勝記者会見

■Cクラス
優勝 山内英輝(ハナシマ)
fn_r14_pc_yamauchi  「まず、この場にいられることを感謝します。レースはスタートの反応が悪かったのですが、前に出れてポジションを守れました。ずっとプッシュをし続けましたが、最後の3~4周でホイールナットが緩んだのか、様子を見ながら走りました。序盤にマージンを作っておいてよかったです。昨日のことはメカニックと夜遅くまで話をして、昨日のうちに解決しました。普段から関谷さんとも何がいけないのかを話していて、それらを理解したうえで挑めたのでよかったです。オートポリスでは、3連続ポール・トゥ・ウィンを取りたいです」
2位 嵯峨宏紀(ルボーセ)
fn_r14_pc_saga  「スタートが全てでした。スタートは得意な方でトップと並びかけましたが、アウトに行かざるを得ませんでした。ラファエル選手もスタートが良かったので、交錯するスタートになりました。山内選手のペースについて行ければという感じでしたが、少しずつ離されてしまい苦しかったです。後ろが離れていたので、2位を守るという点では単独でしたが、1位を取りにいくのは難しかったです。オートポリスは、去年も表彰台に上っているし、日本で一番得意なサーキットです。おそらく僕のF3のラストラウンドになるので、最後にひと花咲かせたいと思います」
3位 ラファエル・スズキ(トムス)
fn_r14_pc_suzuki  「スタートの時によかったけれど、嵯峨選手と並んで競り合い、スペースがなくなりました。3位をとれたことはとても幸せです。国本選手とのバトルは、もっと速く行けたのですが、今回は安全性をとりました。後ろのチームメイトより、前の嵯峨選手を見ていました」
■Nクラス
優勝 蒲生尚弥(トムス)
fn_r14_pc_gamo  「スタートがうまくいきませんでしたが、抜かれることもなくよかったです。後半に車を合わせていたので、後半安定したペースで走れました。オートポリスはいつもと同じでふつうに走れば大丈夫だと思います。チャンピオンシップのことばかり考えず、一戦一戦自分のベストを尽くしたいです。今まで九州にも行ったことないのですが(笑)事前にテストができるなら練習したいです」
2位 佐藤公哉(ノバ)
fn_r14_pc_sato  「スタートはそんなに悪くなかったですが、小林選手が良くて3位に落ちました。しかし、前の選手がミスをして、ポジションを取り戻せました。チームとの作戦で序盤に決着をつけようとしていたのですが、離されてしまって後半苦しかったです。オートポリスに向けて勝つためのいいきっかけになったと思います。スタートがうまくないので落ち着いて、最低でもポジションキープできるようにしたいと思います。去年も調子が悪くなかったのでセットアップをさらに良くして勝ちたいです」
3位 ギャリー・トンプソン(アチーブメント)
fn_r14_pc_tompson  「スタート直後3コーナーくらいまで難しかったですが、うまくポジションをとれて3番手になり、前の2台についていけました。今回金曜日からペースが悪くて、予選もうまくいきませんでした。昨日のレースもよくなかったんですが、総合的に考えたら今日はよいレースができたのではないかなと思います。SUGOは、チャレンジングで難しいサーキットですが、適温になってチームもうまく合わせてくれたのでよかったです。今まで2位と3位は経験したので、オートポリスでは1位を取りたいです。金曜日にうまくいけば、オートポリスでもいいレースができるのではないかと思います。」
Text: Motorsports Forum / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO決勝 山内英輝、3度目の正直でポールトゥウインの初優勝。Nクラスは蒲生尚弥が7連勝!

 全日本F3選手権第14戦は26日、宮城県のスポーツランドSUGOで25周の決勝レースを行い、山内英輝(ハナシマ)が初優勝を果たした。Nクラスは、またも蒲生尚弥(トムス)が優勝。連勝記録を7と伸ばした。

f3_r14_r_12 f3_r14_r_5 f3_r14_r_62 f3_r14_r_36 f3_r14_r_37 f3_r14_r_23 f3_r14_r_20 f3_r14_r_1-2-3

 午後になるとSUGO上空には青空が広がり、気温もぐんぐん上昇。さわやかな秋空のもと、12時25分、17台全車がグリッドを離れ、フォーメーションラップがスタートした。

 1周を回って、シグナルブラックアウトでスタート。今回はついに山内英輝(ハナシマ)がスタートを決め、1コーナーでホールショットを奪う。2位に嵯峨宏紀(ルボーセ)、3位にラファエル・スズキ(トムス)、4位に国本雄資(トムス)、5位に関口雄飛(スリーボンド)、6位にアレキサンドラ・インペラトーリ(戸田)と、Cクラス上位は予選順位のままレースが始まった。

 山内は自身初優勝に向けて逃げる。2周終わって2位嵯峨を1秒離し、8周目に2秒、21周目には3秒。そして終盤はマシンに振動が出てペースをを落としたものの、25周を走って2秒2差で優勝。3度目のポールからのスタートでついにポールトゥウインを果たした。

 2位には、山内には離され、3位以下は後方でバトルを繰り広げていたため終始単独走行だった嵯峨が入った。

 3位でレースを始めたスズキと4位の国本はきん差の争い。一時は背後まで迫るが並びかけるには至らず、17周目に国本がこのレースのファステストラップを出して気を吐いたが、結局スズキが3位、国本は4位でレースを終えることとなった。

 Nクラスはポールポジションの蒲生尚弥(トムス)が好スタート。2位に佐藤公哉(ノバ)が続き、3位に予選クラス5位からギャリー・トンプソン(アチーブメント)が上がってきた。予選クラス3位で蒲生とクラスチャンピオンを争っている小林崇志(HFDP)は、1周目にクラス6位でコントロールラインに戻ってきた。

 蒲生は2位佐藤を徐々に引き離す危なげないレースで、結局このまま優勝。7連勝を飾った。2位に佐藤が、3位にはトンプソンが入った。小林がクラス5位に終わったことで、蒲生の逆転クラスチャンピオンの可能性が高まることとなった。

 次戦最終大会第15、16戦は10月16、17日、関門海峡を渡り、舞台をオートポリスに移して行われる。Cクラスは関口とスズキのチャンピオンシップ2位争い、Nクラスは小林と蒲生のクラスチャンピオン争いに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorspots Forum

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2010/09/26) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
15C山内 英輝MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE2532'05.853
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE252.255
336Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE255.004
41C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE256.101
52Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C2519.924
637N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE2528.155
723N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE2533.039
820Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE2535.275
963N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE2536.292
108N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE2537.294
1112C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE2541.082
127N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE2543.904
1319N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE2554.771
1421N森下 陽介NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE251'11.182
156N久保田 克昭Planex Cars ハナシマレーシングDALLARA F3063S-GE241 Lap 
1677N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE241 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 ----
-22N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE214 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 国本雄資(トムス) 1'16.103 (17/25) 175.227km/h

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO公式予選 ここでも山内英輝が連続ポールポジション!

f3_r14_q_5

f3_r14_q_62

f3_r14_q_36

f3_r14_q_37

f3_r14_q_23

f3_r14_q_8

 全日本フォーミュラ3選手権は第14戦の公式予選が、第13戦に続いて行われ、山内英輝(ハナシマ)がここでも連続ポールポジションを決めた。

 第14戦の公式予選は11時55分より、13戦と同じく15分間で行われた。

 ここでも開始8分過ぎから本格的なアタックが始まった。早々に、山内英輝(ハナシマ)が、1分14秒285とコースレコードの14秒157に迫るタイムを出すと、予選終了まで誰も上回れず、連続ポールポジションを決めた。

 2位にはラファエル・スズキ(トムス)が1分14秒866でつけていたが、開始10分あたりに嵯峨宏紀(ルボーセ)がこれを逆転して2位に上がり、スズキは3位に落ちた。これに国本雄資(トムス)が1分14秒555で4位と続く。

 予選終了4分前には、スズキが2コーナーでコースアウト。黄旗が提示されたため、タイムアップはできず、このままで順位が決定した。

 Nクラスでは、今回は蒲生尚弥(トムス)が1分15秒812でポールポジション。2位に佐藤公哉(ノバ)が、3位には小林崇志(HFDP)が入った。

 第14戦決勝は明日26日、12時25分より25周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦SUGO公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2010/09/25) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 14 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
15C山内 英輝MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1'14.285--179.52
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'14.4950.2100.210179.01
336Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'14.5390.2540.044178.90
41C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'14.5550.2700.016178.87
512C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1'15.1370.8520.582177.48
62Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'15.3341.0490.197177.02
737N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'15.8121.5270.478175.90
823N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'15.8291.5440.017175.86
98N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'15.8381.5530.009175.84
1022N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'15.8571.5720.019175.80
1120Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'16.0671.7820.210175.31
1263N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'16.2221.9370.155174.95
137N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'16.3832.0980.161174.58
146N久保田 克昭Planex Cars ハナシマレーシングDALLARA F3063S-GE1'18.0043.7191.621170.96
1519N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'18.2293.9440.225170.47
1677N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE1'18.2974.0120.068170.32
1721N森下 陽介NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'18.8774.5920.580169.06
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'21.8847.5983.006162.86

Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス決勝 各クラス上位3人のコメント

Cクラス
優勝 井口 卓人(PETRONAS TOM'S F308)
f3_r14_r_iguchi 金曜日からとても調子よく、とてもモチベーション高い中でレースできました。 今日もスタートでちょっとミスしたんですけどトップで1コーナーに入れました。
(エリクソンと国本のアクシデントについて)マーカス選手が結構ハードブレーキで入ってきたので、危ないな、と思いました
チームから安田選手とのギャップを出してもらって、大きなギャップが出来たので、自分でペースをコントロールして最後まで走れました。
去年も同じ菅生で悔しい思いをしたので、今年は絶対負けたくないし、気を入れなおして頑張ります。
最後のレースもそんなに大きくポイントのことを考えず、自分の走りをするだけです。
2位 安田 裕信(ThreeBond)
f3_r14_r_yasuda 敗因は昨日も今日もスタートでした。今回オートポリスに来てクルマの調子がすごく良かったんですが、天気がよくなって、 気温が上がってから少し調子が落ちました。レースラップでは叶わなかったが自分ではステップアップしてると思うので、次の菅生は頑張ります。
オートポリスはスリーボンドが歴代苦手なサーキットでしたが良くなってたので、得意な菅生は勝ちに行きます。
3位 ケイ・コッツォリーノ(TODA FIGHTEX)
f3_r14_r_kei 金曜日からいい流れがつかめませんでした。ライバルから1秒差をつけられてるので、ドライビングとセッティングを見直してたんですが、 大きな解決法が見つかりませんでした。
結果的には前が飛んでラッキーでしたが、実際には厳しい内容でコース上に居るだけでも大変だったので、 ファイナルラップまでコースに留まるだけで精一杯でした
工場に帰ってからもドライビングとクルマを見直して、次の菅生に臨みたいと思います。
Nクラス
優勝 山本 尚貴(HFDP RACING)
f3_r14_r_yamamoto とにかく1コーナーをクラストップではいることに集中しました。
とにかく集中して自分の走りをするんだと、自分の強い意志で走りました。
昨日も同じような展開になったので、きのうの経験が生きたのかなと
田中監督からも的確なアドバイスをずっとしていただいたので、自分の走りに集中できました。
チームスタッフの皆さんには本当に感謝の言葉しか出ないですね、このクルマを用意してくれたことと、 塚越さんと伊沢さんが作ってきたベースもありますし、大勢のスタッフが用意してくれましたし、家族にも助けられました。
チャンピオンを獲ったからといって手を抜くことなく、最終戦も連勝して7連勝で終わりたいです。
2位 アレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVMENT by KCMG)
f3_r14_r_alex 昨日の反省からいいスタートを切ろうとしたんですが、佐藤選手が止まっていたので2位に上がり、 結果的にその2位をキープすることになりました。
いつ前を抜くかというのが問題でしたが、ナオキは速かったのでリスクをとらずに安全に行くことにしました。
コバヤシ選手が来ていたのはわかっていましたが、とにかくリスクをとらないようにしました。
(小林との差について)実際そんなには心配しませんでした、大きなミスをしなければ抜かれることはないと思っていました。
3位 小林 崇志(HFDP RACING)
f3_r14_r_kobayashi 昨日スタートを失敗して悔しいレースになったので、今日はスタートがうまくいって3位に上がれました。昨日もそうですが、 近づくとダウンフォースが抜けてしまう状態で、アレックス選手もミスしなかったので抜くチャンスがありませんでした。
(Cクラスにかわされるときは)比較的うまくいったと思いましたが、そのせいで前との差が広がってしまい、 追いついたときにはタイヤがなくなっていました。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス決勝 井口連勝でランキングトップに!Nクラスは山本が5連勝で早くも王座獲得!!

8月30日、オートポリスで開催された全日本F3選手権第14戦決勝は、#36井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)がポールポジションから後続を突き放して20周を走り切り、昨日に続いての2連続でのポール・トゥ・フィニッシュを達成。 ファステストラップも獲得してシリーズランキングでもトップに躍り出た。
Nクラスも#7山本尚貴(HFDP RACING)が後続に全く付け入る隙を与えずに5連勝を達成。ランキング2位の#佐藤公哉(NDDP EBBRO)がスタートに失敗して6位に終わったため、こちらは最終ラウンドを待たずしてチャンピオンを獲得した。

f3_r14_r_start1

f3_r14_r_start2

f3_r14_r_36

f3_r14_r_12

f3_r14_r_2

f3_r14_r_7

f3_r14_r_20

f3_r14_r_8

第14戦決勝は午後0時45分にスタート。
ポールの井口がトップで1コーナーを通過していくと、その後方ではチームメイトの#1マーカス・エリクソンと#37国本雄資が2位を争い、 併走状態で1コーナーに飛び込んだものの、両者とも曲がりきれずにグラベルに飛び出し、後方集団に飲み込まれてしまった。

1周終わっての順位は井口、安田、コッツォリーノの順。
エリクソンと国本は、Nクラスの集団を1台ずつ抜きながらCクラス最後尾の#33岩崎裕貴を追いあげていく。
安田とスリーボンドチームも調子は上向いていたのだが、好天で気温が上がったことがマイナスに働き、 ここでは井口とトムスのコンビネーションには全く太刀打ちできなかった。
その後方のケイ・コッツォリーノもセッティングとドライビングに悩みながらの走行となっており、 表彰台圏内とはいえ決して満足のいくないようではなかったという。

その結果、レースは昨日に続いて井口の圧勝劇に終わり、井口は昨日今日で想定しうる最大限のポイント数である24ポイントを獲得、 エリクソンが結局岩崎を攻略できずに6位1ポイントに終わったため、獲得ポイントを98に伸ばし、 92ポイントのエリクソンに逆に6ポイント差をつけて次のSUGOに臨むこととなった。

Nクラスはスタートで佐藤が痛恨のストール。この間に#20アレキサンドレ・インぺラトーリ、#8小林崇志が順位を上げて2位、 3位に浮上する。
山本は後方から激しい追い上げを見せたCクラスのエリクソンと国本をうまくやりすごして2位とのギャップを広げ、 危なげない走りで第10戦鈴鹿からの連勝記録を5に伸ばし、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンの座をものにした。

次回はいよいよ最終ラウンド。
決戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGOだ。
Cクラスは依然として井口、エリクソン、国本のトムス勢3人にチャンピオンの権利があり、全く先が読めない状況だ。
一方のNクラスは既にタイトル争いは決着したとはいえ、山本が7連勝を全力で狙っていくと宣言しており、こちらも要注目だ。

第15戦、16戦SUGOは9月26-27日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2009/08/30) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 オートポリス 4.674 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2034'36.298
212C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE204.951
32Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C2021.937
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2022.480
533C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE2033.131
61Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2034.721
737C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2038.388
87N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE2050.017
920Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE2054.887
108N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE2055.861
1122N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE201'01.488
1218N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE201'16.556
1323N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE201'16.701
1419N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE191 Lap 
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE191 Lap 
165N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE191 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): CarNo.36 井口卓人(トムス) 1'42.689 (2/20) 163.858km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.7 山本尚貴(HFDP) 1'44.881 (3/20) 160.443km/h

Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス公式予選 井口、山本が揃って連続ポール!

2009全日本F3選手権は、第13戦の公式予選に続いて行われた第14戦の公式予選でも#36井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)が1分40秒328と第13戦のタイムには及ばないながらも2戦連続でポールポジションを獲得した。
Nクラスもまた#7山本尚貴(HFDP RACING)が2戦連続ポールを獲得、Nクラス王座に向けて磐石の態勢だ。

f3_r14_q_36

f3_r14_q_12

f3_r14_q_1

f3_r14_q_7

f3_r14_q_23

f3_r14_q_20

第13戦の予選終了から10分間のインターバルをおいて午前11時25分より第14戦の公式予選が開始された。
ここでも山本、#23佐藤公哉、#8小林崇志、#20アレキサンドレ・インペラトーリらのNクラス勢が先にアタックに取り掛かり、 その5分後にエリクソンらのCクラス勢がアタックを開始する展開となった。

まずは開始8分過ぎにエリクソンが1分40秒998を記録、これを井口が1分40秒328で上回ると、 続いて#12安田裕信が1分40秒751で2位につける。
エリクソンもタイムを挙げてくるが、1分40秒761に留まり、結局井口、安田、エリクソンの順位はそのまま。

井口は終了まで2分以上を残して早々に走行を切り上げ、安田もそれに続いた。
4番手には#37国本雄資がつけ、#2ケイ・コッツォリーノは5番手から明日の決勝に臨むこととなった。

一方Nクラスにおいても山本の好調ぶりは揺るがず、1分42秒773と第13戦のベストタイムを上回って2連続ポールを決めてみせた。
クラス2番手はまたしても#23佐藤公哉、3番手には#20アレキサンドレ・インペラトーリがつけた

第14戦決勝は明日午後0時45分より、20周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2009/08/29) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 14 オートポリス 4.674 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'40.328--167.71
212C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'40.7510.4230.423167.01
31Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'40.7670.4390.016166.98
437C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'41.0000.6720.233166.60
52Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'41.1950.8670.195166.28
662C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'41.2330.9050.038166.21
733C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1'42.0101.6820.777164.95
87N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'42.7732.4450.763163.72
923N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'42.8712.5430.098163.57
1020Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'42.8862.5580.015163.54
118N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'43.2192.8910.333163.02
1218N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE1'43.3132.9850.094162.87
1319N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'43.9913.6630.678161.81
1422N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'44.2673.9390.276161.38
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE1'45.6585.3301.391159.25
165N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE1'46.7966.4681.138157.56
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'50.67610.3483.880152.03

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝記者会見

全日本選手権クラス

f3_r14_r_pc_c

優勝 国本京佑(TDP TOM'S)
 「優勝できて嬉しいです。昨日はスタートを失敗しましたが、平常心を保てば普通にスタートできるので、それを心がけていたんですけど、正直スタート前は緊張してどきどきしていました。昨日はぼくがカルロの後ろにいて差を詰めることができなかったんですが、逆の立場になって、後ろに着けるとどこが辛いかわかっていたので、その部分で引き離すことができました。タイトル争いのことは考えていなくて、1戦1戦ベストの状態で戦うことだけを考えています」
決勝2位 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)
 「難しいレースでした。今日も2位からのスタートでしたが、ホイールスピンをしてしまって前に出ることができませんでした。もてぎは抜きにくいコースなので、スタートで全てが決まってしまいましたね。レース自体、エキサイティングではなかったですがポディウムに上がれたのは良かったと思います。金曜日は難しい状態でしたが、徐々に良くなってきて、昨日も勝てて、今日も2位でポイントを取れましたし。次の富士で4位以上に入ればチャンピオンになれるそうなので、決められれば決めたいです。富士にはあまりいい思い出がないんですが、チャンピオンが決まれば、大好きなコースになると思います」
決勝3位 井口卓人(TDP TOM'S)
 「昨日と同じ3位なんですが、昨日チームメートに離されてしまったという問題が克服できたので、満足できる3位だと思います。次の富士は開幕戦で連勝していますし、好きなサーキットなので、最後まで諦めないで全力でプッシュして行きたいと思います」
ナショナルクラス

f3_r14_r_pc_n

優勝 アレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)
 「昨日に続き、いい流れでレースをできました。スタートを決めてリードできたので、ミスせずにレースをコントロールすれば抜かれないと思っていました。山内選手とクラスチャンピオンを争っていますが、毎戦プッシュしてポイントを積み重ねて行った結果がチャンピオンと思っていますので、今後もそうしていけばチャンピオンを獲れるのではないかと思っています」
決勝2位 山内英輝(SPILIT TOM'S)
 「今日もスタートで抜かれてしまいました。普通のスタートが切れたのに、それ以上にインペラトーリ選手のスタートが良かったです。その後は、毎周毎周プッシュし続けたんですが、終盤は少しずつ離されていってので、とても悔しく思っています。昨日と同じように走っていても何の意味もないと思ったので、昨日の夜考えてたことを試してみたんですが、それもうまくいきませんでした」
決勝3位 ザヒール・アリ(PTRS)
 「久しぶりの表彰台でした。予選が良くなかったのでスタートを重視してたんですけど、それがうまく決まって山内選手もパスできそうでしたが、ミスをして前に出ることができませんでした。それがちょっと残念でしたが、3位という結果には満足しています。次の富士は抜きやすいコースなので、もっといいレースができるのではなかと思います」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝 国本京佑がポールトゥウインで今季2勝目!

 全日本F3選手権第14戦は10日、ツインリンクもてぎで決勝を行い、ポールポジションからスタートした国本京佑(TOM'S)がそのまま逃げ切って優勝した。ナショナルクラスは、昨日と同様予選クラス2位のアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)がスタートでクラストップに立ちそのまま優勝した。

f3_r14_r_start

f3_r14_r_kunimoto

f3_r14_r_podium

 フォーミュラ・ニッポン決勝第1レースが始まる頃、顔を出していた太陽もすっかり隠れ、全日本F3選手権決勝のスタート時、ツインリンクもてぎの上空は再び雲に覆われた。

 14時20分、オンタイムでフォーメーションラップが始まる。1周を回って全車グリッドに整列。スタートが切られた。

 スタートを制したのはポールポジションの国本京佑(TOM'S)。2位に予選順位のままカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)、3位も同じく井口卓人(TOM'S)。今日の国本はトップをヴァン・ダムに譲らなかった。4位、5位はホンダ勢の中山友貴(Real)とスタートで一つ順位を上げた山本尚貴(Real)、6位に中山にかわされたケイ・コッツォリーノ(NOW)と続く。

 ナショナルクラスは、またしてもアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)が、クラス予選トップの山内英輝(TOM'S)をかわしてトップで1コーナーに。山内はクラス2位、クラス3位には予選クラス5位のザヒール・アリ(PTRS)が上がってきた。

 レースはトップ3台が1秒前後の間隔で、4位以下を引き離す展開となる。

 11周目カルロ・ヴァン・ダムが1'47.698でそれまで国本がマークしていたファステストラップを逆転。14周目、には国本が1'47.693とヴァン・ダムからファステストラップを奪い返した。しかし16周目、今度は井口卓人が1'47.603でファステストラップタイムを更新した。F3はファステストラップにも1ポイント与えられるため、コース上の順位以外にこのトップ3台によるファステストラップの攻防が興味深い。

 レース終盤に向けてトップの国本がペースアップ。13周目には2位ヴァン・ダムとの差が2秒以上に開いた。3位井口はさらにヴァン・ダムの後方1秒差。4位の山中までは8秒弱と大差になった。

 レースはこのまま終了。7周目に9位の安田裕信が8位の嵯峨宏紀をパスした以外、順位の変動がないという退屈なレースとなった。優勝は国本、2秒9遅れて2位にヴァン・ダム、3位に井口と昨日と同様トムスの1-2-3。ヴァン・ダムのチャンピンはこのレースでは決まらなかった。

 ナショナルクラスも、スタート順位のまま。クラストップにインペラトーリ、僅差の2位に山内、3位にアリが入った。

 次回第15戦、16戦は富士スピードウェイに舞台を移して8月30、31日に行われる。恐らくヴァン・ダムのドライバーズチャンピンが決まるであろう富士に注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2008/08/10) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2036'09.958
21Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE202.904
337C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE203.659
48C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C2013.073
57C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C2015.985
633Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE2019.055
72C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C2021.086
812C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20V2021.987
962C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2025.000
1020Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE2049.443
1138N山内 英輝TDP SPILIT F307DALLARA F3063S-GE2049.976
1219Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE2052.213
1318N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE2056.691
1463N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE2057.201
155N久保田 克昭プラネックスF306DALLARA F3063S-GE191 Lap 
1674N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE191 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap: CarNo.37 井口卓人(TDP TOM'S) 1'57.603 (16/20) 160.64km/h

Japanese F3

JF3:第13,14戦予選 国本京佑が初のポールポジションを決める!

 全日本F3第13,14戦予選が9日、ツインリンクもてぎで行われ、国本京佑(TOM'S)が両戦とも自身初のポールポジションを獲得した。

 全日本F3予選は、11時15分より30分間にわたって行われた。全日本クラスが30分間、ナショナルクラスが開始から20分間での争いとなる。

 開始早々、全車がコースイン。最初の10分過ぎたあたりでトップタイムをマークしたのはカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)でタイムは1分46秒927。2位には国本京佑(TOM'S)が1分47秒183と僅差で続き、3位には中山友貴(Real)と4位の井口卓人(TOM'S)のトムス勢の間に入った。

f3_r13_yamauchi  全日本クラスは各車5~6周走行して一旦ピットに戻り、ナショナルクラスの予選終了後、最後の10分間にかける。そのナショナルクラスは、山内英輝(SPILIT TOM'S)が1分48秒654でトップに立ち、2位には僅差でアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)。3位には安岡秀徒(ルボーセ)が入った。

f3_r14_q_kunimoto  予選終了前10分、ここから全日本クラスのみでのアタックが始まる。ここで魅せたのは国本。1分46秒112、1分46秒311と立て続けに素晴らしいタイムを叩き出し、第14戦(ベストタイム順)、第13戦(セカンドベストタイム順)とも全日本F3自身初のポールポジションを決めた。ポイントリーダーでこのもてぎラウンドの結果如何でチャンピオンが早くも決定するヴァン・ダムは両戦とも2位に甘んじた。3位にはやはり両戦とも井口卓人がつけ、またしてもトムスの1-2-3の予選結果となった。

 第13戦決勝は本日午後15時35分より14周で、第14戦決勝は明日14時20分より20周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ予選結果

全日本F3 -RIJ- (2008/08/09) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'46.112--162.89
21Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'46.2340.1220.122162.71
337C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'46.4600.3480.226162.36
48C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1'46.8550.7430.395161.76
533Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE1'46.8890.7770.034161.71
67C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1'46.9520.8400.063161.61
762C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'47.2241.1120.272161.20
82C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1'47.4021.2900.178160.94
912C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20V1'47.5691.4570.167160.69
1038N山内 英輝TDP SPILIT F307DALLARA F3063S-GE1'48.6542.5421.085159.08
1120Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'48.6892.5770.035159.03
1263N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'49.0802.9680.391158.46
1318N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE1'49.1593.0470.079158.35
1419Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'49.2873.1750.128158.16
155N久保田 克昭プラネックスF306DALLARA F3063S-GE1'51.5945.4822.307154.89
1674N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE1'52.5406.4280.946153.59
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'56.89510.7834.355147.87

Japanese F3

JF3:第14戦、第15戦 大嶋和也レポート

大島和也 F3チャンピオンへの逆襲

f3_r14_winner

 残り3大会7戦となった今シーズンのF3。13戦終了時点でトップにつけているのは#3ロベルト・ストレイト選手。それを#1オリバー・ジャービス選手、#36大嶋和也選手がそれぞれ12ポイント差、19ポイント差で追う展開となっている。

 TOM'Sから参戦して2年目となる#36大嶋選手。今シーズンの目標はもちろん「チャンピオン」。この目標を達成するために、まずは「得意の富士」で「とにかく2つ取ることしか考えてない」と言う。チャンピオン獲得に向けて絶対に落とせない富士ラウンド。大嶋選手の戦いが、今、始まる。

 金曜日の練習走行1回目。「しっかりアタックできなかった」ということもあり、4位に甘んじた大嶋選手。しかし、「感じ的には全然悪くないのでしっかりタイムアタックすれば全然問題ない」と自信をのぞかせる。その言葉通り、2回目の練習走行では1′37.077のトップタイムをはじき出した。

 第14戦公式予選が25日土曜日に行われた。開始から3分を経過したころ、一斉にコースイン。前車との間隔を十分にあけて戻ってきた大嶋選手はアタックを開始する。3周目に1′37.582のタイムを出しこの時点でトップとなる。5周目に再度アタックを試みるがタイム更新はならず。しかし、このタイムを誰も破ることができず、ポールポジションを獲得した。

 同日に行われた第14戦決勝。速さは見せていたもののスタートミスにより優勝を逃したレースが多かった今シーズン。課題であるスタートについては、「落ち着いてやれば全然問題ないので大丈夫」と言う。第14戦のスタートは、ブラックアウトの瞬間、大嶋選手は抜群のタイミングでスタートを決め1コーナーへ飛び込む。大嶋選手を追うのは3番グリッドから好スタートを決めた塚越選手。しかし、唯一37秒台で走る大嶋選手と2番手の塚越選手との差は周回を重ねるごとに開き、大嶋選手の独走となった。2位の塚越選手に約10秒の差つけ、全ての周回を37秒出走り切った大嶋選手が今期4勝目、2連続ポール トゥ ウィンを飾った。「富士に入ってからスタートの練習はいっぱいして1回も失敗していない」と課題のスタートを克服したように思える大嶋選手。明日行われる第15戦については「スタートが決まれば抜かれる気はしないので、リラックスして挑みたい」と富士ラウンド連覇への自信を見せる。

 第14戦公式予選と続けて行われた第15戦公式予選。こちらも3分が経過したころからコースインし、3周目に1′37.659のトップタイムをマークした大嶋選手。その後、#10塚越選手が同タイムをマークするものの、このタイムを破る選手は現れなかった。全日本フォーミュラ3選手権統一規則にあるように「2台以上の車両が同タイムの場合、最初に記録した車両が優先される」ため、大嶋選手が2戦連続ポールポジションを獲得した。

 26日日曜日、第15戦決勝が行われた。昨日に続きポールポジションからスタートの大嶋選手。スタートはやや出遅れてしまい、「今期1番くらいのスタート」を決めた塚越選手に先行を許してしまう。しかし、2周目、塚越選手の後ろにぴたりとつけた大嶋選手はストレートから1コーナーにかけて塚越選手をオーバーテイクし、トップを取り戻す。ここからは昨日行われた第14戦と同様の展開が待っていた。2周目にトップに立った大嶋選手は、その後、38秒台の安定したタイムを刻み、後続をみるみる引き離し独走。一つのミスもなくそのままトップでチェッカーを受けた。初めて同じ大会で2連勝を飾った大嶋選手。今シーズンの開幕戦の雪辱を果たし、「とにかく嬉しい」と喜びを表した。

   今回の富士ラウンドで2連続ポール トゥ ウィンを成し遂げた大嶋選手。第13戦とは違い、表彰台に現れた大嶋選手に涙はなかった。2戦とも笑顔で現れた大嶋選手はトロフィーを手にすると高く掲げた。終始笑顔で喜びを表していた大嶋選手。ポイントランキングでは、ここ富士で表彰台に立てなかったストレイト選手と2戦とも3位を獲得したジャービス選手を上回り、大嶋選手がランキングトップに返り咲いた。

 次戦は10月の仙台ハイランド。「F3では走ったことがないコース」ではあるがFTのとき早いコースだったので3勝を狙っていきたい。」と自信を見せている。

Text: Mami Okuda / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 上位3人のコメント

大嶋 和也(優勝)

f3_r14_pc_ohshima 予選でポールが獲れましたし、スタートさえ失敗しなければ問題ないと思っていました。
ウォームアップで少しオーバーが出ていましたので、それを修正して決勝に臨みました。
ここに来る前にスタート練習をいっぱいやって、一度も失敗しなかったので、心配はしていなかったし、 決勝に向けてのセットアップも完璧でした。
明日もスタートさえ決めれば勝てると思います。

塚越 広大(2位)

f3_r14_pc_tsukakoshi スタートで前のドライバーが失敗していたので2位にあがることができました。
でも大嶋選手にはついていけなくて、レース終盤はジャービス選手に追いつかれましたので、課題の残るレースになりました。
大嶋選手に対しては、特にどこが遅いということではなく、コース全体でついていけなかった感じです。
明日の決勝は、予選で悔しい思いをしたので、それをバネにして頑張ります。

オリバー・ジャービス(3位)

f3_r14_pc_javis 予選1回目の結果は非常に悪かったのですが、2回目は少しよくなったので、セットアップの方向性は合ってきたのかなと思います。
今日の決勝は7番手スタートから少しでも多くのポイントをとろうと思って走りました。
前の車がホイールスピンしていたので前に出ることができましたが、その後もロベルトをアウトから抜くことができたように、 クルマの状態はよかったので、もし前の車がスタートを失敗していなくても3位に上がれたんじゃないかと思います。
明日は4番手スタートということでチャンスはあると思います。トップが獲れれば最高ですね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2007/08/25) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE1524'23.435
210塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C1510.102
31オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE1510.945
411伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C1518.341
53ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1519.055
637石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE1519.633
714安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE1523.668
833関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE1525.851
912番場 琢ThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE1534.935
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1546.833
112中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C1550.704
1216石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE151'36.098
  • Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TDP TOM'S)1'37.215 (5/15) 168.974km/h

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 大嶋和也が今季4勝目をあげランキング2位に

 全日本F3第14戦は25日、富士スピードウェイで決勝を行い、ポールポジションからスタートした大嶋和也(TDP TOM'S)がスタートでトップに立つと2位以下を圧倒するスピードでゴールまで走りきり今季4勝目を上げた。2位は10秒遅れて塚越広大(TDP TOM'S)が、3位にはオリバー・ジャービス(DHG TOM'S)が入った。

f3_r14_r_start

f3_r14_q_tsukakoshi

f3_r14_r_jabis

f3_r14_r_battle

 午後4時オンタイムでフォーメーションラップが始まった。富士の上空は雲に覆われ日差しは無く、気温も下がり気味で、高原にしてはじめじめと湿度は高い。

 全車グリッドに着きスタートが切られた。ポールポジションの大嶋和也(TPD TOM'S)は無難にスタートを決めトップで1コーナーに入りホールショットを決めた。予選2位の同僚の石浦宏明(同)はなんとエンジンストール、下位に沈んだ。代わって2位に上がってきたのが予選3位の塚越広大(HONDA Real)。予選5位からジャンプアップしたロベルト・ストレイト(INIGIN)が3位。オリバー・ジャービス(DHG TOM'S)も予選7位から4位でまで上がってきた。以下、5位伊沢拓也(HONDA Real)と続く。

 5周目の1コーナーでジャービスがストレイトを捕らえ3位に上がる。ストレイトは伊沢にも追い上げられ6周目のストレートで並びかけられるがなんとか押さえ4位を守る。ストレイトはトップスピードが伸びないのか防戦一方だ。

 大嶋は一人旅。8周目には2位塚越との差は5秒以上に広がった。10周で7秒弱と素晴らしいスピードでゲームを支配している。

 一方、スタートを失敗した石浦は徐々に順位を回復。10周目には伊沢の背後まで迫ってきた。4位ストレイト、5位伊沢、6位石浦の3台は接近戦だ。

 15周目、ファイナルラップの1コーナーでついに伊沢がストレイトをかわし4位に上がった。

 レース終了。優勝は2位以下を10秒以上離し完勝の大嶋。2位に塚越、3位にジャービスが入った。これで大嶋は選手権ポイントを196と伸ばし、5位に終わったストレイトの201ポイントに対し5点差に迫ってきた。

 第15戦決勝は、明日26日午後12時55分より21周で争われる。明日もポールからスタートし、ポイントリーダーを射程権に捕らえた大嶋の走りに注目だ。

Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦富士予選 大嶋がポール獲得!

全日本F3選手権第14戦の公式予選が富士スピードウェイで行われ、#36大嶋和也 (TDPトムス)が1分37秒582でポールポジションを獲得した。
f3_r14_q_ohshima f3_r14_q_ishiura f3_r14_q_tsukakoshi
フォーミュラニッポンの赤旗中断の影響で、第14戦の公式予選は5分遅れの11時5分に予選開始となった。 大嶋は開始早々から好タイムを連発。開始8分で38秒227までタイムを上げてトップに立つ。 #10塚越広大も38秒231を出して大嶋に迫るが、大嶋もすぐに37秒582を叩き出してみせ、塚越を引き離す。 更にはセッション終盤に大嶋のチームメイト、#37石浦宏明も37秒882までタイムを削って2番手に上がってきた。 塚越も懸命にアタックを続けるが、38秒009が精一杯の状況だ。 結局、1位大嶋、2位石浦と、トムス勢が1-2を形成して予選は終了した。 一方、同じくトムスのオリバー・ジャービスはこのセッション7位と低迷。ポイントランキングトップの#3ロベルト・ ストレイトも5番手に終わった。 第14戦決勝は今日午後4時5分より、15周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2007/08/25) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2007 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE1'37.582--168.34
237石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE1'37.8820.3000.300167.82
310塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C1'38.0090.4270.127167.61
433関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE1'38.0840.5020.075167.48
53ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1'38.1300.5480.046167.40
611伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C1'38.1460.5640.016167.37
71オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE1'38.2370.6550.091167.22
814安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE1'38.5280.9460.291166.72
912番場 琢ThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE1'39.0521.4700.524165.84
102中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C1'39.7942.2120.742164.61
1162嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1'40.0152.4330.221164.24
12*16石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1'42.5814.9992.566160.13
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'47.60610.0245.025152.66
  • CarNo.16は、本大会特別規則書第28条違反(ピットロード速度超過)により、罰金3万円を課した。

Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝 上位3人のコメント

0827_ohshima2.jpg 0827_sutil2.jpg 0827_streit2.jpg

エイドリアン・スーティル(優勝)
勝つことができて嬉しいです、昨日はリタイヤに終わってがっかりしましたから。
ここ数戦はセッティングが決まらなくて苦しみましたが、今日はうまく決まりました。
スタートもパーフェクトだったし、いいペースで走れました。
今日は大事なレースを勝てた、と思います。残り4戦になりましたし、次の菅生は走ったことがないので、これは貴重な1勝になると思います。

大嶋和也(2位)

今日のスタートは、加速は悪くなかったんですけど、出だしで遅れてしまい、それが響きました。
レース前半のウチに抜き返したかったんですが、チャンスがありませんでした。後半もプッシュしたんですけど、あれ以上詰められませんでした。
これで自力でチャンピオンの可能性はなくなりましたが、これからもチャンスがあれば全部勝ちにいきたいです。

ロベルト・ストレイト(3位)

スタートでホイールスピンが多くなってしまったので、1コーナーまでにポジションを1つ落としてしまいました。その後はイザワとのバトルでロスしてしまいましたが、後半はオオシマやスーティルと同じペースで走れました。
表彰台は嬉しいですが、クルマが凄くいい状態だったので、最高の結果が出せなかったのは残念に思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝 スーティル、6戦ぶりの優勝!

富士スピードウェイで行われた全日本F3選手権第14戦決勝は、#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)が、2位#36大嶋和也の追撃を振り切り、第8戦岡山以来6戦ぶりの勝利を挙げた。

0827_sutil.jpg

0827_ohshima.jpg

0827_streit.jpg

決勝前に雨が降り始めたため、10分間のフリー走行が設けられ、当初予定より10分遅れの午後1時1時05分にウェットコンディションのまま決勝はスタートした。

ポールの#36大嶋和也が出遅れ、スーティルがトップで1コーナーへ。
大嶋も懸命にスーティルに食い下がるが、1周目のダンロップ立ち上がりで姿勢を乱し、逆に3位#2伊沢拓也に一気に詰め寄られる。
予選3番手の#10塚越広大はここでもスタートを決められず、13番手に後退、その後も思ったようにペースが上がらず、11番手に終わった。

一時は大嶋の背後に迫った伊沢だったが、ペースを取り戻した大嶋に次第に引き離され、逆に3周目のダンロップ進入で強引にノーズをねじ込んできたストレイトに抜かれて4位に後退してしまった。

トップのスーティルと2位の大嶋はほぼ互角のペースで周回を重ね、その間隔は1秒前後で推移するが、レース終盤になって大嶋が少しづつ遅れはじめ、最終的には2.491秒差まで差を広げられてチェッカーを受けた。
これでスーティルは第8戦岡山以来6戦ぶり、今季通算5勝目を挙げることとなった。
これにより、シリーズポイントも190となり、再び大嶋を30ポイント差に引き離した。

次回は菅生。9月16、17日開催だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/27) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
11エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2137'19.500
236大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE212.491
34ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE214.301
42伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C2116.781
514マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE2117.405
612ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE2120.384
73ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE2120.826
833石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE2125.753
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE2128.692
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2137.157
1110塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C2146.501
1274岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE2156.518
1350磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE211'20.193
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
-37松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE615 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 ロベルト・ストレイト (INGING F306) 1'45.585 (21/21) 155.579km/h

Japanese F3

F3第13戦、14戦公式予選 塚越、大嶋がポールを分け合う

フォーミュラニッポン第6戦と同時開催されている全日本F3選手権第13戦、14戦の公式予選は、#10塚越広大(Honda Team 無限)が第13戦、#36大嶋和也(TOM'S)が第14戦でそれぞれポールポジションを獲得した。

0826_tsukakoshi.jpg

0826_ohshima.jpg

フォーミュラニッポンの公式予選1回目が終了した15分後、午前11時にF3第13戦の予選が開始された。
昨年はトムス勢の強さが目立った富士ラウンドだが、今回序盤でトップに立ったのは塚越だった。タイムは1分38秒839だ。
続いて、同じ童夢/無限を駆る#2伊沢拓也がセッション半ばに38秒771を出して塚越を上回る。更には残り3分で大嶋が38秒554までタイムを縮めてトップに立った。
しかし塚越もその直後に38秒545と、大嶋を僅かに上回るタイムでトップを奪い返し、第13戦のポールポジションを獲得した。
日本人若手3人に続く予選4番手には#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)がつけた。

10分のインターバルをおいて第14戦の予選が開始された。

塚越、伊沢、大嶋の3名はここでも上位に名を連ね、好調ぶりを見せ付けているが、今度はスーティル、ロベルト・ストレイトらも間に割って入ってきた。
ここでのトップは大嶋。1分38秒155と、大幅なタイムアップを果たした。
2番手はスーティル。38秒396だった。
塚越も第13戦のポールタイムから更にタイムを縮めたが、38秒458と大嶋、スーティルに及ばず3番手に留まった。

全日本F3第13戦の決勝は今日午後4時25分から15周で、第14戦は明日午後12時55分から、21周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第14戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.155--167.36
21エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.3960.2410.241166.95
310塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'38.4580.3030.062166.84
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'38.5390.3840.081166.70
52伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'38.6670.5120.128166.49
614マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.8550.7000.188166.17
712ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.8900.7350.035166.11
83ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'39.1921.0370.302165.61
933石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'39.2411.0860.049165.52
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'39.5991.4440.358164.93
1175池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'39.7711.6160.172164.65
1237松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'40.0861.9310.315164.13
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'40.1682.0130.082163.99
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'40.4702.3150.302163.50
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'48.16910.0147.699151.86

検索

r14 最新ニュース