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2018年11月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝 勝ったのは#6名取。しかしチャンピオンは#5角田が獲得。ホンダ勢初の快挙!!

栄冠を手にしたのは角田祐毅。

2018FIA-F4選手権第14戦の決勝が11月11日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップを守りきって今季3勝目を挙げた。しかしポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2位に入ったため、2018年のシリーズチャンピオンは角田のものとなった。

グリッドでストールしたドライバーがいたためスタートはディレイとなった

11周の決勝がスタートした

名取鉄平、角田裕毅、小高一斗のトップ争い

終盤アクシデントでセーフティーカーが導入されそのままフィニッシュを迎えた

優勝は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝2位は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝3位は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

トップでゴールする名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

2018年度のドライバーズチャンピオンを決めた角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

第14戦決勝は午前8時25分にフォーメーション開始。しかしグリッド上で#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)がエンジンをストールさせたため、スタートはディレイとなり、周回数も1周減算の11周で行われることとなった。小倉はピットスタートとなったが、結局エンジンが始動せず、そのままリタイヤに。悔しい形で今シーズンを終えることになった。

仕切り直しとなったスタートを制したのはポールの名取。予選2番手の角田も僅差で続き、#8佐藤蓮(SRS/コチラレ一シング)が#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)をかわして3位に浮上したが、5周目の5コーナーで二人は接触、大滝はそのままリタイヤとなり、佐藤も7位に後退してレースを終えることになった。

これにより3位に繰り上がったのは予選7番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)。小高スタートで順位を落としたものの1周目のヘアピンで#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)を、3周目の90度コーナーで#81菅波冬悟(OTG DL F110)を抜き去って5位に浮上していた。

トップを走る名取に対し、角田はファステストラップを連発してテールに食らいつくが、チャンピオンを獲得するためにも接触だけは絶対に避けようと考えた角田はリスクの高いやり方でのオーバーテイクを自重しながら名取の隙を伺う作戦に出た。

それでも6周目の3コーナーや5コーナー、130Rなどで何度も角田は名取に並びかけたが、昨日とは違って名取も要所要所を押さえる走りで角田を封じ込める。そうしている間に3位の小高もどんどん追いついてきて、8周目の3コーナーでアウトから角田に並びかけてきた。しかし角田は一歩も引かず、3台は団子状態で9周目に入った。

ところがここで、インディペンデントカップのチャンピオンを争う#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)と#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がまさかの接触。このためセーフティーカーが導入されることになり、レースはSC先導のままチェッカーを受けるというなんとも後味の悪い結末を迎えた。

角田はフルシーズン参戦2年目で念願のタイトルを獲得。同時にこれは今年で4シーズン目を迎えたFIA-F4でHFDPコチラレーシングが獲得した初めてのドライバーズタイトルとなった。

インディペンデントカップ優勝は#18廣田秀機(ATEAM Buzz Racing F110)。F3の開幕戦鈴鹿やスーパー耐久にも参戦している廣田にとってはこれがFIA-F4で初の優勝となったが、このレースで自分のベストラップを出すという課題を持って臨んだ彼にとっては不完全燃焼だったようだ。

なおインディペンデントカップの初代チャンピオンは4位でフィニッシュした植田が獲得した。

第14戦優勝 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
優勝した名取鉄平(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト) スタートをもうちょっとうまく決めたかったんですけど、スライドが多めになってしまいました。でもポジションはキープできたのでまずまずだったかな。ペースは決して悪くはなかったんですけど、スリップストリームの影響で角田選手がずっとついてきていました。でも勝たないとチャンピオンが取れない、あとが無い状態だったんで、優勝を目指してなんとかキープしました。優勝できたのはよかったんですけど、チャンピオンを逃してしまったのは悔しいです。嬉しいよりも悔しい気持ちの方が大きいです。昨日の反省点は全て生かすことができました。ミスもほとんどなく、安定してレース展開を進められたので、そこは少し成長できたのかなと思います。
第14戦決勝2位 #5角田祐毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
決勝2位の角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト) 自分のペースは名取選手より良かったので、昨日みたいにチャンスを伺っていて、何回かチャンスはあったんですけど、そこで当たってリタイヤなんかしたら、今まで一年間やってきたことが無駄になってしまうので、リスクの高いパッシングは避けようと思っていたので、なかなか抜けませんでした。とりあえず表彰台には上がれました。本当は優勝してチャンピオンを決めたかったんですけど、とりあえずチャンピオンとれて良かったです.
第14戦優勝 #1小高一斗(トムススピリット)
決勝3位の小高一斗(トムススピリット) もうちょっとレースがしたかったです。一回チャンスがあったのに、そこで決めきれなかったのは自分が甘かったかなあと思います。開幕戦出れない時点で負けてるような状態でしたが、あれがなくてもチャンピオンが取れてたかどうか。ゴールデンウィークの富士で復帰してすぐ勝てなかったのも痛かったです。一年を振り返ると自分の甘さが滲み出てるシーズンだったかなと思います。
第14戦優勝 #18廣田秀機(ATEAM Buzz Motorsport)
インディペンデントカップ優勝の廣田秀機(ATEAM Buzz Motorsport) 不完全燃焼ですね。ずっとタイムが良くなかったので、今回のレースで今週末のベストタイムを出そうと思っていたのに、セーフティーカーが入り、解除されるかと思ったらそのままチェッカーでした。サバイバルレースに残ってたんで勝っただけで、勝ったという実感は正直ありません。8年のブランクがあって鈴鹿の開幕でF3に乗って活動を再開しました。FIA-F4の他にS耐もやっていますが、FIA-F4はドライビングスキルを上げていくのに最適ですね。来年も出ようかどうしようかいますごく悩んでるんです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝結果

SUPER GT Rd.3 MOTEGI -RIJ- (2018/11/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL1124'31.846
25角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL112.831
31小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL113.947
481菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
DL114.803
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL116.462
663川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
DL117.184
78佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL118.818
880環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
DL119.633
916澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1110.490
1077大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
DL1112.025
1128三宅 淳詞佐藤製作所ミストES
イ一グルスポーツ
DL1113.171
1217塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1114.918
1388黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1116.144
1425細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1118.355
1515早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1118.866
1673塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1121.272
1718IC1廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1121.951
1886IC2大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL1123.086
1910IC3船井 俊仁TEAM NAORYU/Rn-sxKR
Rn-sports
DL1123.989
20*39岡本 大地SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1127.926
2127IC4SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL1131.652
2223IC5YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL1132.771
23*11IC6植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL1156.443
2436小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL92Laps
2555金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL92Laps
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-44IC-IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
DL83Laps
-*2IC-仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL83Laps
-7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL47Laps
-13IC-DRAGONB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL38Laps
-95小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL110Laps
-38平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL110Laps
-62小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DLDNS
  • Fastest Lap: CarNo.1 小高一斗(FTRSスカラシップF4) 1'58.121 (7/11) 146.33km/h
  • CarNo.39は、2018 FIA-F4 SpR第30条-7(反則スタート)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.11は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により競技結果に30秒を加算した。
  • CarNo.2は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により競技結果に30秒を加算した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13−14戦もてぎ公式予選 #6名取が連続ポール獲得!!ルーキー#62小倉も初のフロントロー

FIA-F4選手権第13-14戦の公式予選が11月10日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポイントランキング2位の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がベストタイム、セカンドタイム共にトップで2連続ポールを獲得した。

公式予選は午前8時より30分間で行われた。前日に降った雨の影響で路面はウェット。競技団からはウェットレースが宣言された。

しかし昨夜半には雨は止んでおり、今後は路面コンディションの回復が見込めることから、各ドライバーともタイヤ選択に頭を悩ませる走り出しとなった。しかし結果的には#25細田輝龍(DRP F4)、#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)らがスリックを選択したのみで、それ以外の上位陣の殆どがウェットタイヤ を選択している。

序盤好タイムを記録していたのはポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)だったが、テールライトが点灯していないということで一旦ピットに呼び戻されることに。本人曰くこれでリズムを乱されたとのことで、以降はなかなかタイムを上げることができない状況に陥った。

その一方で、名取はアタックする周、クールダウンする周とメリハリをつけた走りを心がけてクリアラップを伺い、残り時間が10分を切ったところで2'09.633を記録してトップに立つと、その後も2'09.507、2'09.404と着実にタイムを縮め、2戦連続でポールポジションを獲得、逆転チャンピオンに向けてこれ以上ない結果を得た。

2番手につけたのはルーキーの#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)。今シーズンここまでなかなか結果を出すことができなかった小倉だが、もてぎは昨年4戦全勝でスーパーFJのタイトルを獲得したホームコース。その地の利と意地でも結果を出したいとの思いが実り、予選終了間際に2'09.587を叩き出し、自身初のフロントローを獲得した。唯一の心残りはタイムアタックを仕掛けるタイミングが遅かったこと。乾いて行く路面でウェットタイヤ が痛めつけられるのを気遣ったためだが、この影響でセカンドタイムでは6番手に留まることになった。

ベスト、セカンド共に3番手につけたのは#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)。自分にとってはこれが最後のチャンスと予選後に語った大滝だが、得意のウェット路面、煮詰められたセッティングを生かして好位置を得た。

予定外のピットインでリズムを崩された角田は結局ベストタイムでは4位と不本意な結果に終わったものの、セカンドタイムでは2位を獲得、明日の第14戦ではフロントローからタイトル獲得を目指す。

第13戦決勝はこのあと午後1時5分より12周で行われる。

第13戦ポールポジション、第14戦ポールポジション #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
このぐらいの水量でドライタイヤかウェットタイヤ か選択するのをすごく悩見ましたが、結局チーム全員でウェットタイヤを選択して、それがミスなく決まったのがすごく良かったです。アタックする周とクールダウンする周でメリハリをつけて走り、クリーンな場所を見つけてしっかり決めるとこを決めることができました。練習から雨は苦手で、他の選手より3秒も遅かったりしてヤバイ時もあったんですけど、今日はタイムを詰められてよかったです。もてぎは2年前にスーパーFJの日本一決定戦で走ったくらいで、殆ど初めてだったし、雨も昨日の練習が初めてだったんですけど、 うまくポールを取れるよう準備を進めてこれてよかったです。勿論目標はチャンピオンなので、しっかり2連勝して、チームにも感謝の気持ちを形で表すようにしたいです。
第13戦予選2位、第14戦予選6位 #62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)
とても微妙なコンディションで始まったので、最初ドライで行くかウェットで行くか悩んでたんですけど、最初のピットに戻ってくるラップで全然水しぶきが上がったんで、ウェットで行こうと決めました。ガンガンいっちゃうとタイヤがボロボロになっちゃうのを懸念して、抑えながらどのラインで行くかを見極めていって、最後に良かったラインをまとめて行ったらいいタイムがでたという感じです。ただもう少し早めにまとめにかかっていたら、セカンドタイムももうちょっと上げられたのかなあという反省点はあります。去年はここのスーパーFJのシリーズに参戦して、4戦全勝でチャンピオンを取っているので、そのプライドっていうか、そこも少しは見せられたのかなと思います。今まであまり争ったことのないドライバーたちと決勝で争うことになるので、まずは気持ちで負けないように。あとはもてぎを知っているという優位性を見せていければと思います。
第13戦予選3位、第14戦予選3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)
予選は得意な雨のコンディションだったんですけど、最後のベスト2周でS字の中とかで引っかかってしまいました。それがなければポールが取れるぐらいのタイムが出ていたので、運が悪かったですね。かなりセットは自身もあるし、あとは走りに集中するだけだなと。スタートも得意なんで、角田に抜かれないように、1位目指して頑張ります。今回は優勝を狙える位置ですし、僕にとってはこれが最後なんで、頑張って落ち着いていきます。
第13戦予選4位、第14戦予選2位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
途中までよかったんですけど、ライト点けてないってことでピットに戻されちゃって、リズムが崩れましたね。それまでだいぶよかったんですけど、そんな感じです。コース上もだいぶ混んでましたけど、行くしかなかったです。タイヤ選択は悪くなかったと思います。決勝はチャンピオンを取れるよう、一つでも上の順位を目指して頑張ります。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ公式予選結果

SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
2'09.507--133.467
25角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
2'09.684 0.177 0.177133.285
37大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
2'09.741 0.234 0.057133.227
48佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
2'09.891 0.384 0.150133.074
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
2'09.905 0.398 0.014133.058
662小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
2'09.993 0.486 0.088132.968
71小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
2'10.018 0.511 0.025132.943
863川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
2'10.064 0.557 0.046132.896
981菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
2'10.218 0.711 0.154132.740
1077大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
2'10.388 0.881 0.170132.566
1195小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
2'10.578 1.071 0.190132.373
1280環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'10.810 1.303 0.232132.138
1328三宅 淳詞佐藤製作所ミストES
イ一グルスポーツ
2'10.834 1.327 0.024132.114
1416澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.939 1.432 0.105132.008
1536小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
2'10.964 1.457 0.025131.983
1638平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
2'11.126 1.619 0.162131.820
1717塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
2'11.253 1.746 0.127131.692
1888黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
2'11.497 1.990 0.244131.448
1939岡本 大地SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
2'12.023 2.516 0.526130.924
202IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
2'12.208 2.701 0.185130.741
2173塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
2'12.354 2.847 0.146130.596
2213IC2DRAGONB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
2'12.494 2.987 0.140130.458
2311IC3植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
2'12.651 3.144 0.157130.304
2415早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'13.240 3.733 0.589129.728
2518IC4廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
2'13.517 4.010 0.277129.459
2644IC5IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
2'13.587 4.080 0.070129.391
2710IC6船井 俊仁TEAM NAORYU/Rn-sxKR
Rn-sports
2'15.423 5.916 1.836127.637
2827IC7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
2'15.721 6.214 0.298127.357
2925細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
2'15.960 6.453 0.239127.133
3086IC8大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
2'18.494 8.987 2.534124.807
3155金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
2'18.839 9.332 0.345124.496
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.499)予選通過 ----
-23IC-YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'24.59515.088 5.756119.541

Japanese F3

JF3:第14戦岡山決勝会見 「もっと後続との差を広げていけるよう、速さを求めてやっていきたいです」(#36坪井翔)

優勝 #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) グリッド試走までのタイミングで結構水が多かったので、スタートは危ないなと思いましたが、SCスタートになったので、その時点で逃げられるなと思いました。リスタート後は1周目から飛ばしていこうと思い、2周目にベストタイムが出ました。その後はどんどん水が増えてきたので、これ以上のタイムは出ないだろうなと思い、自爆しないように気をつけて走りました。なんとかトップを守りきることができ、ファステストラップも取れて、タイム差も結構あったので、速さをアピールできたかなと思います。ポイント差のことはよくわかっていませんが、とりあえず3レース目は中止になって欲しくありません。ポールからスタートできるんで有利だし、もっと後続との差を広げていけるよう、速さを求めてやっていきたいです。その結果がチャンピオンにつながればいいと思うので、早く決めたいです。
決勝2位 #12笹原右京(THREEBOND)
決勝記者会見: 2位の笹原右京(ThreeBond Racing) SCスタートになってしまったので、チャンスはSC明けの1周目しかないという状況になりました。ハイドロが起きやすかったのでなかなかペースをあげられず、トップに大きく離されてしまいました。視界も悪く、コンディションが周回ごとに悪化していく状況だったので、着実に走りきることだけに専念しました。モスエスに川が出来ていて、一番滑りやすかったので、そこを気をつけて走りましたが、難しかったですね。一度滑ってしまってからは着実にポイントを取ることだけを考えました。次は4番手スタートになり、もっと追い抜きが難しくなりますがチャンスを生かして進んでいけたらと思います。
決勝3位 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) SCスタートで3番手スタートなので、失敗しなければ順位を落とすことはないなと思いました。昨日のレースで僕はスタートを失敗して抜かれてしまいましたが、今日は抜くことも難しいけど抜かれることもないと思いました。トップに離されてしまい、単独走行になりましたが、それでも視界は遮られてしまいました。それでも残りの10何周を同じように走っても仕方ないので、昨日からの課題を克服することを意識して走りました。周回を重ねるごとに雨量が増えていきましたが、そんな中でも行ける範囲がわかったので、タイムを上げることはできました。できれば39秒台まで行きたかったです。
Nクラス優勝 #10ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 僕らのクルマはクラッチに問題を抱えていたので、セーフティーカースタートは好都合でした。なるべくギャップを縮めようと思いましたが、水が多かったために難しかったです。ヘアピンでアクアプレーニングが起きていたので、スピンしないように気をつけました。前のクルマもミスをしていたので、そこで2台抜くことができました。これだけの雨量の中を走ったことは今までになかったので、気をつけて走りました。次のレースに向けてもいろいろトライして行きたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦決勝 雨のレースを制し、#36坪井がタイトル獲得へ大きく前進

全日本F3選手権第14戦の決勝が9月9日、岡山国際サーキットで行われ、#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が今季11勝目を挙げた。

18周のレースはセーフティーカーランでスタートした

3周目からスタートが切られた

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は笹原右京(THREEBOND)

8日の第13戦に続いてこの日の岡山も朝から雨が降り続いたため、第14戦決勝は周回数を当初予定の25から18に減らし、セーフティーカーの先導でスタートすることになった。

セーフティーカーは3周を終えたところでピットに入り、4周目から追い抜きが可能となったが、ポールシッターの坪井は序盤から一気に後続を突き放しにかかり、5周目には1'39.222のファステストラップを記録してみせた。

その後も周回を重ねるごとに雨量が増していったため、トップが16周目に入ったところで再びセーフティーカーが導入され、レースはそのまま終了。坪井は昨日に続いて2連勝を飾り、シリーズポイントを145とした。2位は#12笹原右京(THREEBOND)。ランキング2位の#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が3位に終わったため、坪井とのポイント差は59となり、午後に行われる第9戦決勝の結果次第では今日中に坪井のチャンピオンが決まる可能性が出てきた。

次戦第9戦決勝は今日の午後4時10分より13周で行われる予定だ。

決勝3位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NRA312) トップでゴールする坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

Japanese F3

JF3:第14戦岡山決勝結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/09) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1836'16.362
212笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
180.772
337宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
181.307
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
181.996
593大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
182.519
614根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
183.268
78片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
183.793
835河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
184.507
91金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
184.873
103三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1812.203
1110Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1816.313
1230DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1818.784
13*28山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
171Lap
1421畑 亨志B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
171Lap
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
171Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'39.222 (5/18) 134.353km/h
  • CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10(SC中の追い越し)違反により、競技結果より1周減算とする。

Japanese F3 | SUPER FORMULA

SF:第6戦岡山決勝日のタイムスケジュールが変更に。SF決勝は午後1時55分スタートで54周に短縮

2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦は、9月9日朝8時付けで決勝日のタイムスケジュールを変更することが発表された。

これは今後予想される荒天に対応するための措置であり、スーパーフォーミュラの決勝はスタート時刻を当初予定より10分早めて午後1時55分とし、周回数も68周から54周に減算される。

同時に併催の全日本F3選手権についても、第14戦決勝は25周から18周に、第9戦決勝は午後4時10分にスタート時刻を早め、周回数も18周から13周に減算されることになった。

詳細は下記の通り 
※()内は当初予定

SFフリー走行 9:00~9:30(変更なし)
F3第14戦決勝 10:15~18周または35分(10:15~25周)
SF第6戦決勝 13:55~54周または70分(14:05~68周)
F3第9戦決勝 16:10~13周(16:25~18周)

なお、今後の天候状況によってはさらなる変更や中止の可能性も現時点では否定できない状況だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

Japanese F3

JF3:第13,14戦岡山公式予選 坪井翔が雨の中好発進。ダブルポールを決める

 全日本F3選手権第13,14戦は8日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、両戦とも坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第13戦、第14戦ともポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第13戦、第14戦とも予選2位の笹原右京(THREEBOND)

第13戦予選3位、第14戦予選4位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)

第13戦予選5位、第14戦予選3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

 早朝、小康状態を保っていた雨も予選開始の午前9時前には再び落ち始め、やがて本降りとなりトラックはフルウェットとなった。公式予選は30分間で行われ、ベストタイムで第13戦のセカンドベストタイムで第14戦のグリッドが決定する。

 開始早々、トップに立ったのは1分40秒391をマークしたこのシリーズを圧倒している坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。しかし、ウェット路面で水を得た笹原右京(THREEBOND)が4周目に38秒521でこれを逆転し、トップに躍り出る。

 坪井も負けじと6周目には1分38秒483を叩き出し再びトップに立ったところで2コーナーでDRAGON(TEAM DRAGON F3)が飛び出し赤旗が提示される。

予選は残り8分で再開されると坪井が自身のタイムを1分37秒730まで縮め、2位以下を0秒5弱離し早々にピットイン。ポールポジションを決めた。

 2位には笹原が続き、3位には阪口晴南(TODA FIGHTEX)が付けた。大湯都史樹(TODA FIGHTEX)は開始早々電気系のトラブルでピットインし、赤旗後に本格的なアタックに入ったが届かず4位で戸田勢が3-4に並んだ。

 ドライ路面では坪井に拮抗していた宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)だがウェットではスピードが乗らず5位。6位には根本悠生(Albirex-RT)が入った。

 セカンドベストタイムで決まる第14戦のグリッドは、ここでも坪井がトップに立ちダブルポールを決めた。2位も笹原、3位には宮田が続き、4位阪口、5位大湯、6位根本の順となっている。

 第13戦は本日8日午後2時10分より18周で、第14戦は明日9日午前10時15分より25周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦岡山公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/08) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'37.779--136.336
212笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'38.470 0.691 0.691135.379
337宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'38.496 0.717 0.026135.344
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'38.646 0.867 0.150135.138
593大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'38.815 1.036 0.169134.907
614根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'39.204 1.425 0.389134.378
78片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'39.374 1.595 0.170134.148
81金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'39.665 1.886 0.291133.756
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'40.070 2.291 0.405133.215
1035河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'40.155 2.376 0.085133.102
11*28山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'41.721 3.942 1.566131.053
1210Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'42.341 4.562 0.620130.259
1330DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'42.814 5.035 0.473129.659
1421畑 亨志B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'43.258 5.479 0.444129.102
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.662 6.883 1.404127.370
---- 以上基準タイム(110% - 1'48.073)予選通過 ----
  • CarNo.28は、2018全日本F3選手権統一規則第27条6.(黄旗区間走行)を適用し、当該ラップタイムを削除した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13,14戦もてぎ 1秒以内に19台がひしめく最終大会、川合孝汰が4位、7位と連続入賞を果たす (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつであるFIA-F4選手権シリーズの今季最終戦となる第7大会が、11月11日(土)、12日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催され、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の三人が出場した。

 ツインリンクもてぎといえばチームのホームコースでもあり、昨年は川合と湧也が優勝を飾って、玲次も入賞を果たしている。ストップ&ゴーが繰り返されるレイアウトは、走りにリズムを要求されるとあって、それぞれ相性抜群であることは絶対のマージンとなる。前大会からは2か月半ものブランクが空いているものの、今季の集大成となることが期待された。

予選 11月11日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 このレースウィークは水曜日からの走行開始で、それぞれ様々なセットを試しながらセッションを重ねた。木曜日の専有走行からは三人揃って好タイムをマーク。2セッションの最初は全員トップ10に食い込むなど確かな手応えを感じ取っていた。

 土曜日の予選はドライコンディションが保たれたが、早朝からの開始ということで気温、路面温度とも極めて低く、タイヤにしっかり熱を入れるためにも予選開始と同時にコースイン。30分間の予選時間を目一杯走り切った。しかし、暖かい陽気の中で行った練習とはグリップ感の違いに戸惑ったドライバーも少なくなく、三人の中で最もそれが顕著だったのが湧也で、11番手と9番手に留まり、玲次は前半のアタックをまとめきれず、タイムを出すのが後半でタイヤのピークが過ぎていたことから、17番手と15番手。逆に川合は天候の悪化を危惧し過ぎたあまり、前半のアタックに集中。早い段階で好タイムを記した一方で、路面状態の向上した後半に上回るタイムをライバルたちに出されてしまう。それでも7番手と8番手と、2戦ともにシングルグリッドを得ることに成功した。全体を見てもタイムは非常に均衡しており、1秒以内に19台がひしめき合い、コンマ1秒上がれば大きく順位が入れ替わる予選となった。

第13戦決勝 11月11日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 午前中のもてぎは上空が雲で覆われていたものの、第13戦の決勝を迎える頃には、すっきりとした青空が広がった。スタート直後の1コーナーで前を走る車両の接触をうまくかわし、川合は5番手に浮上。3番手を争う集団の中で逆転のチャンスをうかがう中、4周目に2番手がサスペンショントラブルでリタイアしたことで4番手に上がる。そこからは前を追いかける格好で少しずつ差を詰めていくが、4位でのフィニッシュとなった。

 一方、前半のうちに順位を上げていたのが湧也。4周目に8番手に浮上すると、そのまま3台での6番手争いに突入する。そして8周目には6番手にまで上がっていたが、パドルシフトが不調を来すように。それでも、うまく合わせながら走っていた湧也だったが、最終ラップに入って5速にホールドされた状態となってしまい、12番手でゴールを果たした。

 そして玲次は序盤の渋滞からなかなか抜け出せずにいたばかりか、4周目の3コーナーでアクシデントが発生。接触を回避するため、コースを飛び出してしまったことから、15番手にポジションダウン。前後をしっかり囲まれた状況の中、再浮上を目指すもかなわず、最終ラップに1台がリタイアしたことで、14位でチェッカーを受けた。

第14戦決勝 11月12日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日に行われる第14戦決勝は、引き続き青空の下、早朝からの開始であるにもかかわらず、大観衆の見守る中での戦いとなった。そこでまず、好スタートを決めたのが川合で、すかさず1台をパス。7番手に上がって、さらなるポジションアップが期待された。しかし、前を行くライバルたちは今シーズン最後の戦いとあって、変わらぬラップタイムで一進一退の周回を重ねていく。そのため、トップグループとも遜色のないタイムで走っているのだが、なかなか前との差が縮まらず7位でゴールを迎えた。

 そんな川合とほとんど変わらぬどころか、時にはタイムで上回っていた湧也は、オープニングラップのV字で押し出されコースオフするなどで14番手となるが、7周目には11番手にまで上がる。その後も懸命に前を追いかけ入賞まであと一歩と迫ったが、8番手を争う集団を捕まえたところで、チェッカーとなった。

 玲次もまたオープニングラップで17番手となり、そこから激しいバトルを繰り返すも、抜け出すまでには至らない。それでも後続はしっかり引き離して、10周目には16番手に上がり、チェッカー目前のストレートで最後の逆転の機会が訪れるも、コンマ1秒だけ及ばずレースを終えた。

 これでFIA-F4は、今シーズンすべてのレースを終了。過去2年以上に全体のレベルが上がり、絶えず厳しい状況での戦いを強いられた、川合、玲次、湧也の三人ながら、その中で感じた課題、そして得られた収穫は確実にあったはずだ。それらを糧にして、今後一層の成長を望みたい。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 今シーズンは表彰台を獲得してないだけに、最終戦の地元茂木は何としても良い結果をと臨んだ。練習中から予選までの流れは決して悪くなかったが、ヘアピンなどの小さいコーナーでのタイムロスがあり、0,2秒差を詰められず苦しい戦いだった。湧也が追い上げてきたところでシフトトラブルから失速したことは残念だったが、ドライバー3名とも良い戦いをしてくれた。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 昨年、優勝しているコースで、自分が育ったコースでもあるので、心にはゆとりを持ちつつレースができたとは思います。クルマの状態も悪い感じは一切なく、練習はいい感じに進んで、予選も悪くなかったのですが、タイムを出すタイミングが少し早過ぎました。第1レースは序盤に自分のペースが作れてはいたのですが、追いついた時にはチェッカーだったのが、もったいなかったです。第2レースはスタートも決まって1台を抜けたのですが、そのままの状態でレースが終わってしまいました。もう少しドライビングの幅を広げて、引き出しを増やすことができれば、車に合わせた走りができるのかな、という課題が見つかったので、今後に活かしていきたいと思います。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 練習から自分の足りないところを詰めていって、調子も上がってきたのですが、予選で僕の課題である、早めにタイムを出すことが今回もできなかったので、それがレースにも響いてしまった感じでした。鈴鹿からマシンのセッティングと、自分のドライビングをうまく合わせ込むことができなくなって、それでずっと悩んでいるところが、また出てしまったように思います。第1レースでは前でクラッシュがあって、それに巻き込まれてしまったり、第2レースも位置取りの部分でコースアウトさせられそうになったり、予選が下位だとそういう混乱にも巻き込まれやすいというリスクもあるというのを痛感しましたし、自分の責任です。最終戦なので、思いっきり上位を目指すつもりが、悔しい週末になってしまいました。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 練習ではすごく感触が良くて、トップも狙える位置にいたのですが、第1レースでパドルシフトのトラブルが出て、6位まで追い上げていたんですが、残念な結果となってしまいました。交換できる部分は交換してもらって、第2レースに挑みましたが、スタートで集団に飲み込まれ、その後も押し出されるなどポジションアップすることが難しく、不完全燃焼なレースウィークでした。地元でしたし、昨年も勝っているので、最後に良い結果を出したいと思っていたのですが、うまくかみ合いませんでした。上位のカテゴリーへのステップアップを、今後は視野に入れていきます。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝 #5大湯会心の逆転勝利!!シリーズタイトルは#1宮田が連覇

#5大湯会心の3勝目!!

2017FIA-F4選手権最終戦の決勝が11月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、予選3番手からスタートした#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)が終盤トップに立ち、今季3勝目を挙げてシーズンを締めくくった。また前日の第13戦でポイントリーダーに浮上した#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)もこのレースを3位で終え、ランキング2位の#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)が5位に終わったため、2年連続でシリーズチャンピオンを獲得した。

快晴の下、12周の決勝レースがスタートした

優勝は大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)

決勝2位は澤田真治(B-MAX RACING F110)

決勝3位は宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)

優勝した大湯都史樹(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

チャンピオンを決めた宮田莉朋(TOM\'S SPIRIT)と片岡龍也

表彰式: 優勝・大湯都史樹、2位・澤田真治、3位・宮田莉朋

第14戦決勝は朝8時15分より12周で行われた。今年からGTのフリー走行がなくなったにもかかわらず、この日の朝はゲートオープン前から多くの観客が詰めかけ、シーズン最後の戦いを見守っていた。天候は晴れ。申し分のないコンディションでの戦いとなった。

スタートでトップに立ったのは予選2番手の#50澤田真治(B-MAX RACING F110)。予選3番手の大湯が2位で続き、ポールポジションの宮田は冷えた路面に手こずり、スタートで3位に後退してしまうが、1-2コーナーで並びかけて来た笹原を懸命に抑え込んでポジションを守った。笹原は逆に#8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)にかわされて5位に後退してしまった。

そこからは澤田、大湯、宮田、角田の接近戦が何周も続いたが、追い抜きの難しいもてぎのレイアウトと、近づけばダウンフォースの抜けるフォーミュラカーの特性から4人とも決め手を欠き、ライバルのミスを待つ展開となった。

そして転機は10周目にやって来た。

スタートからギリギリの走りで攻め続けた澤田が90度コーナーでホイールをロックさせて僅かにオーバーラン。大湯はそれを見逃さずに最終コーナーでピタリと背後につけ、続く1コーナーでアウトから仕掛けていった。しかし澤田も一歩も引かず、二人は並走のまま1-2コーナーを走り抜け、3コーナーの手前でようやく大湯が前に出た。

両者がバトルに没頭する間に3位の宮田も澤田を射程圏内に入れ、3-4コーナーで追い抜きを試みるが、これは成功せず。これに乗じて宮田のアウトに並びかけた角田はグラベルにはみ出したがなんとかポジションをキープした。

一方笹原はブレーキングで挙動が安定しないなど終始苦しい走りを強いられ、宮田を追い詰めるどころか周回ごとに差を広げられる状態。なすすべなく5位でレースを終えた。

大湯は結局澤田に1.073秒差をつけて12周を走りきり、第10戦富士に続いて今季3勝目を挙げてシーズンを締めくくった。澤田は今季初の連続表彰台ながら目前の勝利を逃した格好だが、それも今の実力と自らを納得させている様子。宮田はこのレースで3位表彰台を得てシリーズポイントを231と伸ばし、昨年に続いてFIA-F4のチャンピオンを獲得した。

第14戦優勝  大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)
優勝・大湯都史樹(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 今日は前に近づけばダウンフォースが抜ける、という状況の繰り返しで、前の選手もなかなかミスをしないし、後ろは迫ってくるし、残り周回数は減っていくしでどうしよう?と思っていたところ「来た!!」という感じで。あそこはもう絶対引くわけにはいかないと思って頑張りました。FIA-F4は技術的な差が本当に少ないので、ほんのちょっとしたきっかけで大きく結果が変わってしまいます。そういう中で、去年はとにかく勝ちたい気持ちばっかりでしたが、今はレース全体を考えて戦うことができるようになりました。今シーズンを通じて大きく成長できたと思います。
第14戦2位  #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
決勝2位・澤田真治(B-MAX RACING TEAM) 優勝が目の前にあったので、悔しいレースになりました。今シーズンは表彰台に上がることもなかったので、もてぎ大会で表彰台に上がれたことは良かったですが、最後を優勝で飾れなかったのは残念です。スタートからずっとギリギリで、あまり余裕を持って走っていなかったので何回かホイールロックをさせる状況でした。ギリギリでやってる中でああなったので、これが今の自分の実力だと思います。やれることはやりました。ただ自分が足りてなかったのだと思います。クルマは今シーズンで一番いい状態でした。勝てるクルマだったので残念です。
第14戦3位 #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
決勝3位・宮田莉朋(TOM\'S SPIRIT) 勝って終わりたかったんですけど、今はなんか...チャンピオンを取ったってボードを見せられて、ガッツポーズはしたかったんですが、レースに勝ったわけでもないのでちょっと複雑な気持ちでした。チャンピオン取れたことは嬉しいし、多分今後も2年連続ってのはないと思います。何より今年僕が出ることをチームが引き受けたことや、それに対して支援してくれた皆さんに本当に感謝しています。今後は坪井選手のように僕自身がFIA-F4を戦うドライバーの目標になるような選手になりたいです。今シーズンはずっとポイントリーダーになれなくて、最後に逆転する結果になりました。今までカートではなんども同じようなことをやってますが、フォーミュラでも同じことが経験できたことはすごく嬉しいです。チームや自分を信じてレースをすれば結果がついてくることがわかってすごく嬉しいです。今日は勝てなかったけど、昨日までやって来たことが全て結果に繋がったと思うので。こうして自力でチャンピオン取れたのは鈴鹿の2戦目が大きかったかなと思います。何よりホンダのホームコースだったので「負けちゃいけない」と今まで以上に準備していったので。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝結果

SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2017/11/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
15大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1223'49.613
250澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL121.073
31宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL121.445
48角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL121.608
56笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL123.746
616篠原 拓朗Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL124.352
760川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL124.842
87大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL125.836
936小川 颯太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL126.661
1055細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
DL127.381
1162平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
DL127.767
1235河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
DL1213.257
1325高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
DL1213.913
1439浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1214.284
1513岩佐 歩夢BMG F110
B-Max Racing team
DL1215.539
1661平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1215.634
1717朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
DL1215.893
1889庄司 雄磨HubAuto F110
HubAuto Racing
DL1217.649
1918加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1221.327
2070小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
DL1224.091
2199ダニエル・フロストZAP SPEED F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL1225.713
2268チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1231.159
2363金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1231.746
2477大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
DL1232.230
259畑 亨志アーネクトwith Field
FIELD MOTORSPORT
DL1238.962
2644小野寺 匠NRS F110
NRS
DL1240.984
2783ライジングNRS RISING F110
NRS
DL1244.161
2815早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1245.023
2980菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
DL1254.360
3086大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL1257.813
3123YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL1258.369
322仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
DL121'10.668
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-54G.W.リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
DL012Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 1'58.002 (8/12) 146.48km/h
  • CarNo.80は、2017 FIA-F4競技規則第15条1.1)(衝突)により、競技結果に30秒を加算した。
  • CarNo.2は、2017 FIA-F4競技規則第15条1.3)(妨害行為)により、競技結果に30秒を加算した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13戦、14戦もてぎ公式予選 #1宮田連続ポール獲得で逆転連覇に好発進

#1宮田逆転へ好感触!!

FIA-F4選手権第13戦、14戦の公式予選が11月11日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、2016年王者の#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)がベストタイム、セカンドベストタイム共にトップとなり、2戦連続でポールポジションを獲得した。

第13戦、第14戦ともポールポジションの宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)

第13戦、第14戦とも予選2位の澤田真治(B-MAX RACING F110)

第13戦予選3位、第14戦予選5位の角田裕毅(SRS/コチラレーシング)

第13戦予選5位、第14戦予選3位の大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)

2017シーズン最終大会の公式予選は午前8時より30分間で行われた。朝のもてぎは曇り。気温も10度を下回る中、コースの一部では小雨も降ってくるという難しいコンディションでの走行となった。

真っ先にコースに飛び出したのはSRS-Fの4台。ポイントリーダーの#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)が計測2周目に1'58.850でトップに立つが、その次の周回では宮田が1'58.150を記録。さらに次の周では1'57.649と最初に1分57秒台に入り、最終的には1'57.585までタイムを縮めてきた。宮田は金曜日の専有走行でも1'57.178の総合トップタイムを記録しており、今週末は頭一つ抜き出ている印象だ。

宮田に続いたのは今シーズン不本意なレースが続いていた#50澤田真治(B-MAX RACING F110)。昨年は表彰台に上がっているこのもてぎで昨年のセッティングをベースに調整を進めてきたのが功を奏したようだ。9月にオートポリスでスポット参戦した全日本F3選手権Nクラスでの経験も影響したのかもしれない。澤田はセカンドベストでも宮田に次ぐ2位につけており、2戦連続でフロントローからスタートすることになった。

ベストタイム3番手にはここまでランキング3位の#8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)。本人の感触としては今ひとつのようだったが、この気温の低いコンディションに影響されたのは彼一人だけではなかったということか。セカンドベスト3番手は#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)がつけ、笹原は結局両レースとも4番手からスタートすることに。依然として宮田に対して13ポイント差をつけている笹原だが、宮田が連覇する可能性も無視できなくなってきている。

注目の第13戦決勝は今日の午後1時10分から。第14戦決勝は明日の朝8時15分から、いずれも12周で行われる。

第13戦予選PP、第14戦予選PP  #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
昨日よりもコンマ5秒くらい遅く、そこらへんが自分的には「トップなのかな?」って不安でした。あとはスタートと1周目、あんまり緊張せず、しっかり自分のメンタルな部分を引き締めていきたいと思います。 去年はレース1でドライタイヤかレインタイヤかで悩みましたが、今回はしっかりドライで予選できたし、決勝もうまく合わせ込めればと思います。 もてぎでは昨年すごく悔しい思いをしてるし、そういう意味ではチャンピオンどうこうより勝ちたい気持ちしかないんで。次のマカオGPにいい流れを持っていきたいなと思います。
第13戦予選2位 、第13戦予選2位  #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
ここまで自分の中でうまくいかないことが多かったので。今週は割と周りのことを気にせずに落ち着いて自分のことだけやれたので、予選でも淡々と上がってこれたという。これだけ冷えてるんで、タイヤが温まるのに時間がかかると思っていました。そこでタイヤを温めるという意味も込めて序盤から攻めてはいました。 本当はポールを取りたかったんですが、フロントローが取れたのは良かったです。決勝に向けてまたアジャストしてうまくやれればと思います。 F3に出たことは、乗ったことのないクルマに乗ったことで新たな収穫もありました。それが少し活きている部分もあると思います。それ以外はカートしか乗ってなくて、本当に鈴鹿ぶりにFIA-F4に乗ったので、最初は結構戸惑いました。徐々にタイムを上げていくことができました。 クルマは基本的に去年のもてぎのセッティングで、それを今週に合わせていった感じです。 フロントローからのスタートなので、最低でも表彰台。優勝をしたいと思います。
第13戦予選3位、第14戦予選5位  #8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)
予選はあまり思うような結果にはなんなかったんですけど。第13戦はとりあえずスタートを決めて、最後まで諦めずに挑んで。一番いいのは優勝したいです。昨日のフリー走行からしたらあんまり調子は良くなかったんですけど。自分の感触では全然3位いける感じじゃなかったんで、ホッとはしていますけど、できればもうちょっと行きたかったですね。
第13戦予選5位、第14戦予選3位  #5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)
ちょっとタイヤの内圧が低くて。後半はそこそこいいペースで走れて、セカンドベストは良かったんですが、内圧が高ければもうあとコンマ1くらいはいけてたと思うので、惜しかったなと思います。もうちょっと、コンマ05くらい縮められそうだなって時に黄旗が出ていて。もう緩めるしかなかったんで。 レースペースはいいと思うので、そこで力を発揮できればと思います。 5番手スタートなので混戦になればいいですが、ならなかった時にどうやってトップを狙おうかなあと。やっぱりスタートを決めるしかないでしょうね。4番手以上ならもっとチャンスがあるんですが、これだけ僅差の中で5番手っていうのは厳しそうです。僕は後半のペースがいいと思うので、そこで勝負していきたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ公式予選結果

SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2017/11/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
11宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
1'57.634--146.939
250澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
1'57.743 0.109 0.109146.802
35大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'57.862 0.228 0.119146.654
46笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'57.880 0.246 0.018146.632
58角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'57.932 0.298 0.052146.567
616篠原 拓朗Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'57.961 0.327 0.029146.531
736小川 颯太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
1'57.983 0.349 0.022146.504
860川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
1'57.995 0.361 0.012146.489
962平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
1'58.046 0.412 0.051146.426
107大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'58.072 0.438 0.026146.393
1155細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
1'58.093 0.459 0.021146.367
1235河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
1'58.113 0.479 0.020146.343
1317朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
1'58.195 0.561 0.082146.241
1489庄司 雄磨HubAuto F110
HubAuto Racing
1'58.195 0.561 0.000146.241
1561平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
1'58.195 0.561 0.000146.241
1613岩佐 歩夢BMG F110
B-Max Racing team
1'58.306 0.672 0.111146.104
1739浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'58.488 0.854 0.182145.879
1880菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'58.493 0.859 0.005145.873
1925高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
1'58.549 0.915 0.056145.804
2070小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
1'58.756 1.122 0.207145.550
2163金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
1'58.815 1.181 0.059145.478
2218加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
1'58.851 1.217 0.036145.434
2399ダニエル・フロストZAP SPEED F110
ZAP SPEED RACING TEAM
1'58.876 1.242 0.025145.403
2477大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
1'58.917 1.283 0.041145.353
2568チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
1'59.577 1.943 0.660144.551
2615早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'00.053 2.419 0.476143.978
2744小野寺 匠NRS F110
NRS
2'00.054 2.420 0.001143.977
282仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
2'00.106 2.472 0.052143.914
299畑 亨志アーネクトwith Field
FIELD MOTORSPORT
2'00.170 2.536 0.064143.838
3083ライジングNRS RISING F110
NRS
2'00.629 2.995 0.459143.290
3186大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
2'01.326 3.692 0.697142.467
3254G.W.リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
2'02.951 5.317 1.625140.584
3323YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'03.113 5.479 0.162140.399
---- 以上基準タイム(110% - 2'09.486)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第14,15,16戦もてぎ 坪井翔が3連続ポール・トゥ・ウィンで完全制覇! (TOYOTA)

 全日本F3の第14戦、第15戦、第16戦がツインリンクもてぎで行われ、3レース全てポールポジションからスタートした坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)が、一度も首位を譲ること無く完全勝利を飾り、前戦から4連勝。今季6勝目を挙げた。宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)は第14戦と第16戦で4位入賞。第15戦は8位に終わった。

第14戦、第15戦、第16戦全てポール・トゥ・ウィンで制し今季6勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

第14戦、第15戦、第16戦全てポール・トゥ・ウィンで制し今季6勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

 全日本F3選手権の第7大会(第14戦、第15戦、第16戦)が7月29日(土)と30日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今季は全9大会20戦で戦われている全日本F3も、今大会含め残り3大会となった。今大会は3レース行われることもあり、タイトル争いにおいて重要な1戦となる。

 トヨタは今季、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)ドライバーとして参戦2シーズン目の22歳、坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)と、今季よりF3へとステップアップした17歳の宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)の2名を支援。

 今季現時点で、坪井は初優勝を含む3勝でランキング3位、宮田は表彰台7回、うち2位3回でランキング4位につけている。残り7戦、逆転でのタイトルを目指し、今大会に臨んだ。

 29日(土)、曇り空の下、午前10時10分から30分間の予選セッションがスタート。ベストタイムが第14戦、セカンドベストタイムが第15戦のスターティンググリッドとなる。第16戦のグリッドは第14戦の決勝結果で決定される。

 各車まず新品タイヤで一旦タイムを出してピットインし、2セット目の新品タイヤに交換して待機。残り10分を切ったところで一斉にアタックを開始した。1セット目のアタックでもトップにつけた坪井は更にタイムを伸ばし、ベスト、セカンドベスト共にトップタイム。第14戦、第15戦共にポールポジションを獲得し、連続ポール記録を6へと伸ばすこととなった。宮田はNクラスの車両に阻まれる形でタイムを伸ばせず、第14戦、第15戦共に5番手からスタートを切ることとなった。

 予選に続き午後3時50分、直前には細かい雨が落ちる場面もあったがすぐに止み、ドライコンディションで第14戦の決勝レース(14周)がスタート。

 ポールポジションの坪井は首位をキープし序盤戦へ。3番手スタートの車両がエンジンストールを喫したため、宮田は4位へとポジションを上げた。

 その後、坪井は2位との差をコントロールしたままトップでチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。宮田は再三にわたって前の車両を攻め続けたが、追い抜きの難しいもてぎでのポジションアップは果たせず4位でフィニッシュした。

 30日(日)は前夜雨が降ったものの、朝までには止み、ほぼドライコンディションで午前10時25分より第15戦決勝(14周)がスタート。ポールポジションの坪井は危なげないスタートで首位をキープしたが、5番手スタートの宮田はエンジンストール。最後尾まで順位を落としてしまった。

 坪井はライバルの追撃を受け、2台が後続を引き離してのマッチレースとなったが、坪井はファステストラップをマークする速さを見せて逃げ切り、第14戦に続き連続ポール・トゥ・ウィンを果たした。

 宮田は最後尾からじりじりと順位を取り戻し、8位でレースを終えた。

 午後3時55分に第16戦の決勝レース(20周)がスタート。ポールポジションの坪井は若干出遅れたため、2番手の車両に並びかけられ、2台はサイド・バイ・サイドのまま2コーナーまで通過。しかし、その立ち上がりで前に出た坪井が何とか首位を維持した。

 序盤は上位2台がファステストタイムを塗りかえ合いながらの首位争いとなったが、坪井は後続との差を保って周回。最後までこれを守り切ってこの週末3連勝、前戦から数えると4戦連続でのポール・トゥ・ウィンを飾った。これで今季6勝となった坪井は、ランキング2位へと復帰。首位とはまだ差があるが、この4連勝の勢いで、残り4レースでの逆転タイトルを目指す。

 4番手グリッドの宮田は1周目で6位へ後退。その後2台をかわして4位へとポジションを上げた後は、前を行く車両を攻め、表彰台を目指したが逆転は叶わず、4位フィニッシュとなった。

この週末の3戦全てポール・トゥ・ウィンで制した坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #1)

この週末の3戦全てポール・トゥ・ウィンで制した坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #1)

第14戦と第16戦で4位フィニッシュした宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

第14戦と第16戦で4位フィニッシュした宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝記者会見 優勝・坪井翔「レースを支配できると思っていた」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)

f3-rd14-r-pc-tsuboi  「練習からトップタイムで、ダブルポールを取れたのでスタートさえ抜かれなければ、レースは支配できるかなと思っていました。スタートは鈍かったですが、1コーナーをトップでクリアでき、抜けないコースなので勝てると思いした。でもファステストラップを取れなかったので複雑です今日は速さが無かったのであしたは優勝とファステストラップを取れるように改善します」

2位 高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)
f3-rd14-r-pc-takaboshi  「ここは抜けないコースなのでスタートがチャンスだと思ってたんですが、出だしはよかったんですが加速が良くなくて2位で周回を重ねることになってしまいました。ファステストを取ることが第1条件だったのでそこにフォーカスを当てて取れたのは良かったです。アレックス(・パロウ)選手がリタイアしてポイント的にも有利になったのでシリーズを考えれば良かったのかと思います」
3位 大津弘樹(TODA RACING)
f3-rd14-r-pc-otsu  「スタートでアレックス(・パロウ)選手がミスして前に出られました。表彰台は連続で乗れているので1個でも上の順位を目指して走ったんですが、後半かなり離されてしまったのでレースペースとかの課題が残りました。前半は宮田選手のペースが良くて追い詰められましたが、中盤あたりから少し離れたので、走りの課題とかをトライしてつかめるものもありました。あしたはスタートを決めて勝ちたいです」
Nクラス優勝 DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
f3-rd14-r-pc-dragon  「予選は最初にタイムを出して2番手の選手の様子を見ていましたが、セカンドベストが抜かれてのでもう一度出てダブルポールを取れました。このレースで16戦のグリッドが決まるのでまずは勝ちたいなと思いました。スタートの混乱に巻き込まれずにさっと行けたのでそこがラッキーでした。平選手にはCクラスのマシンをパスさせるときや、90度コーナーで黄旗が出ていて丁寧に走ってたので追いつかれてしまいました」
Nクラス2位 平優弥(シーエムエスモータースポーツプロジェクト)
f3-rd14-r-pc-taira  「参戦することができるようになりスポンサーに感謝します。シグナルに集中してたのでアクシデントに気づくのが遅れ、ポジションを下げてしまいました。木曜日に始めてF3マシンに乗って探りながらの週末でしたが、今まで乗ったマシンよりは自分のスタイルに合っていると思います。いまのところ大きな事故無く過ごせているのも自信になっています」
Nクラス3位 アレックス・ヤン(HuaJiangHU Racing)
f3-rd14-r-pc-yang  「今日の発車はすごく良かったです。危険でしたがチャンスを取って今日の試合も順調でした。今回はすごいドライバーが参加しましたが、もっと頑張りたいと思います。ありがとうございます。あしたは雨みたいですが、発車のときに頑張っていい席を取りたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝 総合で坪井翔が、NクラスでDRAGONが優勝

 全日本F3選手権第14戦は29日、ツインリンクもてぎで14周の決勝を行い、総合で坪井翔組(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、NクラスでDRAGON(B-Max Racing F306)が優勝した。

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 14周で争われる第14戦決勝は午後3時50分フォーメーションラップが始まった。上空はどんよりと曇り雨模様だが、レースを通して雨が落ちることは無かった。

 ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は予選2位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)を押さえトップで1コーナーへ向かう。同3位のアレックス・パロウ(THREEBOND)はエンジンストール。パロウの右リアに、避けきれずに予選9位の三浦愛(EXEDY B-Max F317)の左フロントが接触。この場で両者マシンを壊し早くもリタイアとなった。

 3位には予選4位の大津弘樹(TODA FIGHTEX)が上がり、これに宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)が4位で続く。

 トップ坪井と2位・高星は1秒前後差の一進一退でレースは進行。ここもてぎでは高星も付け入るチャンスを見いだすことができず、このままの順位でゴールを迎えることとなった。

 3位には背後から迫る4位・宮田の追撃を振り切った大津が入った。

 坪井は今季4勝目。選手権をリードする高星は2位とファステストラップのポイントを追加し、トータル116ポイント。選手権2位のパロウがノーポイントで終わったためその差を34ポイントと広げた。

 NクラスはポールポジションのDRAGON(B-Max Racing F306)が好スタートでトップに立つ。予選2位の平優弥(GreenBrave with TSC)はスタートの混乱で5位までドロップダウン。2位にはアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)、3位・植田正幸(Rn山下製作所F308)、4位・藤井敬士(Planexスマカメ・F308)と続く。

 5位に落ちた平はここから猛チャージを始める。2周目に藤井を捉えて4位に上がると、4周目には1コーナーで植田をパスし3位。6周目にはヤンを5コーナー攻略し2位まで上り詰めてきた。

 平はこの間、2位以下との差を広げたDRAGONを追うが、最終ラップで背後まで迫ったところでゲームエンド。優勝はDRAGONで5連勝。平は僅差の2位。3位にはヤンが入った。

 第15戦決勝は明日30日午前10時15分より14周で、第16戦決勝は同日午後3時55分より20周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2017/07/29) Final Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
11坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311424'37.391
223高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A41140.894
32大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301148.358
436宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31149.361
578片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141418.939
628山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411425.420
77阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011446.491
830NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'09.127
977N平 優弥GreenBrave with TSC
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'09.396
105Nアレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'25.155
1155N藤井 敬士Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'29.502
1211N植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'31.121
1313N吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE131Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-*27NSYUJIB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE113Laps
-33イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A4195Laps
-22N長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE113Laps
-12アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F3014Laps
-3三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A41014Laps
-21ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 414014Laps
    Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-Max NDDP F3) 1'44.880 (6/14) 164.81km/h
  • CarNo.27は、2017年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第14,15戦もてぎ公式予選 両戦とも総合で坪井翔が、NクラスでDRAGONが連続ポールポジション

 全日本F3選手権は29日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、第14戦、第15戦とも総合では坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、NクラスではDRAGON(B-Max Racing F306)が連続ポールポジションを獲得した。

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 公式予選は午前10時10分より30分間。開始前、少し雨がぱらついたがセッションは曇り空で蒸し暑い中、終始ドライ路面で行われた。ベストタイムで第14戦のセカンドベストタイムで第15戦のグリッドが決定する。

 序盤トップに立ったのは坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。「ミスをした」というもの1セット目のタイヤで1分44秒518、44秒592とタイムを並べ後続をリード。2位には1分44秒683で高星明誠(B-MAX NDDP F3)が、3位には1分44秒841で宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)が付ける。

 上位陣がピットインし、残り10分あまりで再び各車一斉にピットアウト。ここでも「昨日から3周目にベストタイムが出ていた」とアタックを行った坪井が1分44秒200、次周1分44秒377とタイムを伸ばし両戦とも2位以下を0秒3~4ちぎってポールポジションを獲得した。

 第14戦の2位には高星が、同3位にはアレックス・パロウ(THREEBOND)が滑り込んだ。

 第15戦は、入れ替わってパロウが2位、高星が3位となった。4位には両戦とも大津弘樹(TODA FIGHTEX)が付けている。

 両戦とも5位には2セット目のタイヤでタイムを伸ばせなかった宮田がつけ、6位には両戦とも阪口晴南(HFDP RACING F316)が入った。

 Nクラスはこの3連戦にニューカマーの藤井敬士(Planexスマカメ・F308)と平優弥(GreenBrave with TSC)が参戦。

 しかし「予選だけは若い人に負けられない」とDRAGON(B-Max Racing F306)が両戦とも意地のポールポジション。平は「ニュータイヤの使い方がまだ分からない」と1セット目のタイヤで走り続け、両戦とも2位。3位にも両戦とも藤井が入った。

 第14戦決勝は本日29日午後3時50分より14周で、第15戦決勝は明日30日午前10時15分より14周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2017/07/29) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
11坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311'44.200--165.883
223高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411'44.526 0.326 0.326165.365
312アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F31'44.600 0.400 0.074165.248
42大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'44.738 0.538 0.138165.030
536宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'44.841 0.641 0.103164.868
67阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011'45.150 0.950 0.309164.384
778片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'45.559 1.359 0.409163.747
828山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'45.596 1.396 0.037163.690
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411'45.805 1.605 0.209163.366
1033イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411'45.875 1.675 0.070163.258
1121ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'46.452 2.252 0.577162.373
1230NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.755 4.555 2.303158.935
1377N平 優弥GreenBrave with TSC
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.832 4.632 0.077158.822
1455N藤井 敬士Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.091 4.891 0.259158.445
1511N植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.824 5.624 0.733157.388
1613N吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.916 5.716 0.092157.256
175Nアレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'50.103 5.903 0.187156.989
1822N長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'50.606 6.406 0.503156.275
1927NSYUJIB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'52.444 8.244 1.838153.721
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.886)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第6,13,14戦もてぎ 第6戦で川合孝汰が初優勝、平木湧也も3位で揃って表彰台へ! 第14戦では平木湧也が2勝目を上げてランキング6位、玲次も入賞果たす (Le Beausset)

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 ル・ボーセ モータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの最終大会が11月11日(金)、12日(土)、13日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨として、大いに盛り上がりを見せたシリーズに、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人で挑んでいた。

 前回の鈴鹿大会から、インターバルは実に2か月半。8月の富士大会と同様に、オートポリス大会の代替レースとなる第6戦が組み込まれ、今季2度目の3レース開催となった。それはすなわち大量得点も可能ということでもあり、3人のドライバーたちに期待されたのはシリーズランキングの大躍進。特に湧也にはチャンピオン獲得の権利も残されていた。

予選 11月11日(金)天候/雨 コース状況/ウエット

 今大会はメインレースのスーパーGTも、オートポリス大会の代替レースを土曜日に開催することもあり、予選は土曜日ではなく、金曜日の午後に行われることになった。特別専有走行も水曜日から実施され、もちろん、川合と湧也、玲次もこの日から走行を開始。

 川合は昨年のスーパーFJチャンピオンとして、また湧也は昨年のFIA-F4で、もてぎでのレース経験を持つものの、玲次は鈴鹿でのスーパーFJしかレース経験がないため、実は今大会がもてぎでの初レースとなる。木曜日までは肌寒くはあったが、終始ドライコンディションが保たれたため、それぞれしっかり周回を重ね、確かな手応えを感じていた。

 しかし、金曜日になると天候は一転。早朝の専有走行1回目は、強い雨に見舞われてしまう。しかも2回の赤旗中断があって、3人ともチェック走行しかできずに終わる。2回目は雨もやんでいたが、まだ路面は濡れたまま。それも赤旗中断がなかったこともあり、しっかりウェットコンディションでのマイレージを稼ぎ、予選に備えることとなった。

 その予選を前にして、また雨が降り始めてしまう。3人の中で、最初にタイムを出してきたのが湧也ながら、次の周の1コーナーでオーバーラン。その間に川合と玲次のタイムが上回る。そのままタイムを縮めていくことが期待されたが、8分間経過後のヘアピンでコースアウト車両があり、赤旗が出されてしまう。最も不運だったのは川合で、その直前までセクター自己ベストを刻み続けていたからだ。

 残り15分間で計測は開始されるが、ベストタイムは変わらず、川合は第6戦で11番手、第13戦で8番手、玲次は16番手と13番手、湧也は19番手と14番手となり、それぞれのポジションから土曜日の2レースに挑むこととなった。

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決勝第6戦 11月12日(土)天候/曇り コース状況/セミウエット

 土曜日のもてぎは予報通り天気には恵まれた一方で、第6戦決勝は早朝に行われたこともあり、路面はまだ濡れたまま。それぞれタイヤ選択に悩む中、フロントローに並んだ上位陣はウェットタイヤを装着して不動のまま。これに対して、川合と玲次、湧也はコースインの段階からドライタイヤを選択する。

 ウェットタイヤを装着した車両がオープニングラップのうちに逃げるも、3周もするとドライタイヤを装着した車両のラップタイムが上回るようになり、その時の最上位は誰あろう川合。その時点で7秒ほどあった差はあっという間に詰まり、5周目のヘアピンで2番手に上がり、6周目の4コーナーで川合は難なくトップに浮上。そのままリードを広げた川合は終盤になると、後続にペースを合わせる余裕さえ見せて独走で初優勝を飾る。

 そして、湧也も順位を上げ続け、8周目には5番手に浮上。その後も3台で激しいバトルを繰り広げ、10周目には相次いで2台の前に出て3番手に躍り出る。この結果、初優勝を飾った第10戦以来の表彰台に、川合とともに立つこととなった。

 一方、玲次は対照的な展開に。オープニングラップのビクトリーコーナー前で接触があり、31番手にまで後退。マシンにはダメージがなかったことから、その後は激しく追い上げて9位でゴールしたものの、接触にペナルティの判定がされてしまい30秒加算で21位となった。

第13戦決勝 11月12日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 午後から行われた第13戦決勝は、路面は完全に乾いて、初めてドライタイヤを全車が装着する戦いとなった。3人はそれぞれ無難にスタートを切るも、オープニングラップのヘアピンで前方にアクシデントが発生。コース中央で止まった車両を、川合と玲次はギリギリでかわすが、湧也は行き場をなくしてダートから回避せざるを得ず、22番手まで後退する。

 川合は玲次を引き連れる格好で、しばらくは周回を重ねて入賞圏内に徐々に近づいていき、7周目には10番手に。そして、最終ラップにもひとつ順位を上げて、9位でフィニッシュ。

 川合と離れてからの玲次は、そのままの順位を保って12位。追い上げた湧也ではあったものの18位でフィニッシュとなった。

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第14戦決勝 11月13日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今季最後の戦いは、湧也が2番手、川合が4番手、そして玲次も9番手と全員シングルからのスタートとなった。

 スタートを決めて湧也が1コーナーでトップに立つが、3コーナーでポールシッターの逆転を許す。だが、5コーナーでの相手のミスを見逃さなかった、湧也は再逆転に成功。その直後にまたもアクシデントがあり、1周だけだがセーフティカー(SC)がコースに入る。リスタートも完璧に決めた湧也は、2台を背後に連ねて、激しくトップを競い合う。もはやワンミスも許されぬ厳しい状況を、最後まで耐え抜いた湧也が2勝目をマーク。

 一方、スタート直後の混乱もうまくかいくぐった玲次は、1周目のうちに2ポジションアップ。SCが入って後続との差を詰められてしまうも、しっかりと順位を守り続けていたが、9位でのフィニッシュ。

 そして川合は3コーナーでの接触を回避しようとダートに出たところで、コースアウトした車両に撃墜され、無念のリタイアを喫することとなった。

 これでシリーズは14戦すべてのスケジュールを終了。湧也がランキング6位、孝汰が11位、そして玲次が19位を獲得した。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 最終戦の茂木はホームコースと言うこともあり、十分に走り込んでレースウィークに入った。コースの特性上、戦えるクルマにはブレーキング区間での安定性が求められるが、ベストと言うセッティングが決まらず、3レースを通しながら問題を改善していった。このコースで育った孝汰は、難しいコンディションでも落ち着いて周回を重ね、この一年間での成長を優勝と言う結果で証明した。玲次は、結果こそ残せなかったが、随所に速さをみせてくれたことが収穫であり、本人の自信に繋がったと思う。湧也は、自身の持つマインドと勝負所を的確に捉えたレース運びでクルマのポテンシャルを最大限に引き出すことが出来た。最終戦での2勝はドライバーとチームにとって素晴らしいものになった。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 まず予選ですが、ウェットでは上り調子で本番に合わせられたはずなので、ちょっと残念でした。レース1に関してはタイヤ選択が正解で、スリック勢の中で単独で走っていたというのもあるんですが、タイムもそんなに悪くなくて、いつも以上に落ち着いてレースできたから、勝てたんじゃないかと思います。レース3ではスタート直後に接触を避けようと、僕の翼端板と向こうのホールが当たっているんですが、スピンをせずにダートに出て戻ってきたところに、後ろの車に突っ込まれて、リタイアという形でした。最終戦なのでちょっと後味は悪いですが、今年ひとつ優勝できたというのは大きいですし、嬉しいです。これを来年につなげられるようにしたいです。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 予選は雨でうまく攻めきれず、シングルにも入れなかったんですけど、まずレース1では僕ら3人ともクルマがすごく決まっていて、スタートからペースも良かったのに、1周目の最終コーナーで接触してしまって。そこからもいいペースで追い上げられたんですが、その接触がペナルティと判定されたのは残念です。レース3は、スタートで混乱があって、そこはうまく切り抜けられたんですが、SCが入ったことで後ろとの間隔も縮まり、後半に抜かれてしまって9位で終わってしまいました。週末通して、速さは足りませんでした。レースになれば上がっていけるんですが、まだトップ争いができるほどのスピードはないというのが現状なので、しっかり反省点を見つめていきたいと思います。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 雨の予選で僕は今ひとつアジャストしきれず、1周目がベストという悔しい結果になってしまい、最初のレースは後方スタートになったんです。しかも難しいコンディションではあったんですが、僕らはチームの戦略として最初からスリック で出て行ったのが大きかったと思います。クルマのバランスも良かったので3位まで上げられました。唯一悔しかったのは2レース目で、ヘアピンで接触が前にあって避けきれず、もうグラベルに出るしかないという状況で…。最後のレースは2番手スタートという、ものすごくいい状況でしたから、序盤に仕掛けようと思っていました。去年、なかなか優勝できないシーズンを送っていて、今年はチャンピオンを獲るぞ、って強い気持ちで新たに始めましたが、なかなか結果につなげられなかったのを、最後に優勝で締めくくれたのは、僕だけじゃないチームの力だと思います。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝 レースを制したのは#62平木湧也!!チャンピオンは#36宮田のものに。

待ちに待った表彰台のてっぺん!!
2016FIA-F4選手権最後のレース、第14戦決勝が11月13日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#62平木湧也(DENSO ル・ボーセ FTRS)が#16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)との接戦を制し、今季2勝目を挙げた。シリーズチャンピオンはこのレースを11位で終えた#36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が獲得することとなった。

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第14戦決勝は午前9時55分より12周で行われた。
このレースのスターティンググリッドは前日の第6戦決勝でのベストラップ順というルールが採用され、ファステストラップを記録した篠原がポールポジション。2番グリッドは#62平木、#4河野駿#佑(グッドスマイル初音ミクF110)が3番手という位置につけた。
スタートで1コーナーにトップで入ったのは#62平木。しかし2コーナーの立ち上がりから篠原が並びかけて3コーナーでトップに立つ。
するとすかさず#62平木は続く5コーナーでアウトから篠原に並びかけていき、再びトップを奪い返した。
その後方からは7番手スタートの#50澤田真治(B-MAX RACING F110)が追い上げてきて、レース中盤にはこの3台による接近戦が繰り広げられたが、抜きにくいもてぎのコースレイアウトと、近づけばダウンフォースが抜けるフォーミュラカーの特性から、篠原、澤田とも今ひとつ決め手を欠き、そのまま#62平木がトップで12周を走りきって、今季2勝目。第10戦での初勝利がトップでチェッカーを受けたドライバーにペナルティが課せられたことによる繰り上げ優勝だったことを考えれば、初めて実力でもぎ取った勝利と言えるだろう。
2位は篠原、3位は澤田がそのまま入った。

一方この時点でシリーズチャンピオンの権利を残していたのは宮田と#11大湯都史樹(エヴァRT弐号機 tanzen Rn-s)、#9阪口晴南(HFDP/SRS/コチラレーシング)の3名のみ。
しかしウェットタイヤでスタートした大湯と宮田は第6戦決勝でラップタイムが伸び悩み、それぞれ20番手と25番手というスタート位置。リタイヤした阪口に至っては33番手という厳しい状況に陥っていた。
それでもスタートから猛烈な勢いで追い上げを開始した3台だったが、1周目のヘアピンで2台の車両が絡むアクシデントが発生、これを排除するために3周目までセーフティーカーが導入されてしまい、彼らの目論見を挫く展開になってしまう。
結局大湯は10位で1ポイントを獲得するにとどまり、宮田は11位、9阪口も15位といずれもノーポイントに終わったため、第13戦終了時点で142ポイントを獲得していた宮田が2016シーズンのチャンピオンを獲得することになった。

昨年のスタートから毎戦激しい戦いを繰り広げ、全日本F3選手権やスーパーGTにも優秀な若手を送り出してきたFIA-F4選手権。
2017シーズンは来年4月8-9日に岡山国際サーキットで開幕する。

優勝 #62平木湧也(DENSO ル・ボーセ FTRS)
なんかもう「やっとか〜?!」みたいな感じですっごく嬉しいです。初優勝の時とは全然違いますね。グリッドもこないだの富士と同じようなシチュエーションで。なんとか今度は自分の力で勝ちたいという意思もありましたし、最初にトップに立って、最後の周までトップを走ってた時は「また(去年の)鈴鹿みたいなことが起きるんじゃないか」と思ってドキドキしました。あれすっごいトラウマになってるんですよ。
2位 #16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)
めちゃめちゃ悔しいです。(1周目の3コーナーで平木をパスしたことについて)あそこで行かないともうどうしようもないなと思って行ったんですけど、そのあとの5コーナーでブレーキ踏んだ時に「このままだと止まれないかな?」という感覚があって。もっと勝負強くならないとな、と思います。去年は表彰台にも乗れなかったけど、今年は乗れたんで、成長してるとは思いますけど、自分の目指してるところは違うんで。もっともっと強くなって、早く勝ちたいです。
3位 #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
本当に悔しいですね。表彰台に乗れたことはよかったんですけど、今シーズン通して優勝がなかったので。抜きたいけど、なかなか抜ける距離に行けない。他のコースより抜きにくいレイアウトで、近づくとダウンフォースが抜けて、追いつけない。お互い本当に同じペースだったと思うんですよ。ストレートで少し追いつくけど、コーナーで離されての繰り返しで、抜けなかったですね。
シリーズチャンピオン #36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
fiaf4-rd14-champion 目標としてはポイント圏内だったんですけど、阪口選手も後ろにいて、大湯選手が僕の前にいたので、大湯選手の真後ろぐらいにいられればいいかなと。ただファステストラップだけは取りたいと思って、とにかく全力で攻めたつもりだったんで、一番いい走りができたかなと思います。
セーフティーカーがなければもうちょっと前に行けたかなと思いましたが、結局チャンピオンは取れたんで。
(シーズンを振り返って)やっぱり富士で最年少優勝したのが大きいですね。それまで5、6番手にいたのに、あそこでランキングトップに上がれたのが大きかったです。
来シーズンステップアップはしたいですね、どんな形でも。最終的には世界で通用するドライバーになりたいと思っているので。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝結果

SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2016/11/13) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCarTireLapTotal_Time
Behind
162平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1226'43.479
216篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL120.547
350澤田 真治B-MAX RACING F110DL120.976
47石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL124.956
54河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL127.311
610大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL128.433
725高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL129.147
888川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL129.354
961平木 玲次DENSOルボーセF4DL1210.215
1011大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL1210.596
1136宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1210.963
1283武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL1211.517
1314根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL1211.929
1419金澤 力也VSR Lamborghini SCDL1212.261
159阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL1212.973
1637小高 一斗FTRSスカラシップF4DL1213.837
1717加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1214.813
188上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL1217.391
1921神 晴也RSS F110DL1219.624
2029朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL1220.022
2163ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL1223.381
2251徳升 広平Silver Star RacingDL1223.407
2373牛井渕 琴夏カローラ新茨城レオンレーシングDL1225.060
2452小山 美姫埼玉トヨペットGreen Brave DLDL1227.394
2547伴 貴広SRPC RIGHT WAY F110DL1228.057
2666橋本 陸Skill SpeedDL1229.048
2770平 優弥Leprix Sport F110DL1230.511
282佐々木 祐一仙台Day Dream RacingDL1244.022
2986鉢呂 敏彦COLLET F110DL1259.256
3023YUGOS2R RacingDL121'00.853
3113吉田 基良BMG F110DL121'05.925
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-*18浦田 裕喜SAccess Racing F110DL48Laps
-60川合 孝汰DENSOルボーセF4DL012Laps
-30中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL012Laps
-3池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F4DL012Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 1'57.379 (8/12) 147.26km/h
  • CarNo.18は、FIA-F4 SpR第15条1.1)により、ドライビングスルーペナルティーを科すも、リタイアのため執行を留保した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第6戦もてぎ決勝ベストラップ順(第14戦スターティンググリッド)

SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2016/11/12) Rd.6 Best Lap Weather:Fine Course:Half-Wet
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCarTimeBehindGapkm/h
116篠原 拓朗Media Do Kageyama F1101'58.620--145.717
262平木 湧也DENSOルボーセFTRS1'58.747 0.127 0.127145.561
34河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF1101'58.782 0.162 0.035145.518
460川合 孝汰DENSOルボーセF41'58.794 0.174 0.012145.504
57石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシング1'58.926 0.306 0.132145.342
625高橋 知己点天&イーストアップwith Field1'59.104 0.484 0.178145.125
750澤田 真治B-MAX RACING F1101'59.189 0.569 0.085145.021
870平 優弥Leprix Sport F1101'59.470 0.850 0.281144.680
961平木 玲次DENSOルボーセF41'59.615 0.995 0.145144.505
1083武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRS1'59.639 1.019 0.024144.476
1118浦田 裕喜SAccess Racing F1101'59.722 1.102 0.083144.376
1214根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMG1'59.768 1.148 0.046144.320
1321神 晴也RSS F1101'59.942 1.322 0.174144.111
1458阿部 拓馬AEONガレージC F1102'00.151 1.531 0.209143.860
1519金澤 力也VSR Lamborghini SC2'00.338 1.718 0.187143.637
1617加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F1102'00.373 1.753 0.035143.595
1747伴 貴広SRPC RIGHT WAY F1102'00.726 2.106 0.353143.175
1873牛井渕 琴夏カローラ新茨城レオンレーシング2'02.566 3.946 1.840141.026
1910大滝 拓也SRS/コチラレーシング2'02.858 4.238 0.292140.691
2015勝亦 勇雅ノムメカルーカストF1102'02.951 4.331 0.093140.584
2130中根 邦憲カーペットなかね家具/GULF2'03.415 4.795 0.464140.056
2211大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-s2'03.507 4.887 0.092139.951
2388川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F1102'03.845 5.225 0.338139.569
2451徳升 広平Silver Star Racing2'04.107 5.487 0.262139.275
2563ファン ドユンVSR Lamborghini SC2'04.157 5.537 0.050139.219
2666橋本 陸Skill Speed2'05.021 6.401 0.864138.256
2736宮田 莉朋FTRSスカラシップF42'05.039 6.419 0.018138.237
283池島 実紅AUTOBACS SUTEKINA F42'05.170 6.550 0.131138.092
2937小高 一斗FTRSスカラシップF42'05.341 6.721 0.171137.904
3086鉢呂 敏彦COLLET F1102'05.969 7.349 0.628137.216
3113吉田 基良BMG F1102'06.511 7.891 0.542136.628
3252小山 美姫埼玉トヨペットGreen Brave DL2'06.867 8.247 0.356136.245
3323YUGOS2R Racing2'13.80815.188 6.941129.177
3429朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF1103'16.2511'17.6311'02.44388.076
-9阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングno time---
-8上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングno time---
-2佐々木 祐一仙台Day Dream Racingabsence---

Japanese F3

JF3:第13,14戦岡山 第13戦で山下健太が今季4勝目! タイトル争いは最終大会へ (TOYOTA)

 全日本F3の第7大会(第13戦、第14戦)が岡山国際サーキットで行われ、第13戦で山下健太(TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。坪井 翔(TEAM TOM'S)が3位で表彰台を獲得した。第14戦は坪井4位、山下5位に終わったが、ドライバーズポイントでは首位との差を縮めることに成功し、注目のタイトル争いは3レース制で行われる最終大会で決されることとなった。

第13戦で今季4勝目を挙げた山下健太(中央)と3位に入った坪井翔(右)

第13戦で今季4勝目を挙げた山下健太(中央)と3位に入った坪井翔(右)

 全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が9月10日(土)と11日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。

 当初オートポリスで予定されていた第7大会だが、熊本地震の影響により、岡山国際サーキットで代替開催されることとなった。

 2016年シーズンも残るは今大会を含めて2大会5レース。タイトル争いはトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)支援ドライバーの山下と坪井を含めた3人にほぼ絞られた。この第7大会直前の時点では、山下が首位と19ポイント差の2位、坪井が22ポイント差の3位につけており、逆転タイトルへ向け重要な大会となった。

 10日(土)好天の下、午前10時15分から10分ずつ、第13戦と第14戦の予選が行われた。TDPの2名は着実にアタックラップで好タイムをマークし、第13戦では山下が今季4回目となるポールポジションを獲得。坪井は3番手につけた。  第14戦の予選では、TDPの2名がアタックしている周回で黄旗が振られたため、その周回で出したベストタイムが抹消。坪井が4番手、山下が5番手から決勝に臨むこととなった。

 予選の後、9月に入ってもまだ暑さが残り、真夏のようなコンディションの中、午後1時50分からのフォーメーションラップに続き、第13戦決勝レース(18周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの山下は好スタートで首位をキープ。2位以下もグリッド通りのポジションで周回を開始した。

 首位の山下は序盤後続を引き離し、その差は最大2.3秒まで広がったが、5周目を過ぎると後続のペースが上がり、じりじりと詰め寄られることに。9周目にはその差は1秒を切り、後半はテール・トゥ・ノーズでの猛追を山下が凌ぐ展開となったが、逃げ切った山下がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。山下はファステストラップもマークし、ポールポジションとあわせ、このレースで最大の12ポイントを獲得。ライバルとのポイント差を10ポイントまで詰めることに成功した。

 3番手スタートの坪井も後続からの追い上げを受けるレースとなったが、逃げ切って3位でチェッカー。今季12回目の表彰台獲得を果たした。

 11日(日)も秋晴れの下、午前11時15分にフォーメーションラップが開始され、第14戦決勝(25周)がスタート。4番手グリッドの坪井はポジションをキープしたが、5番手グリッドの山下はやや出遅れ、ライバルの先行を許し6位へ後退。  坪井は前を行く2台を猛追し、3台での2位争いを展開。しかし、追い抜きの難しい岡山で、順位は変わらず、連なったまま周回が重ねられていった。

 この2位争いからやや離れる形で5位の車両を追い続けた山下は、17周目の最終コーナー立ち上がりで前車がコース外へとはらんだ隙を見逃さずパス。5位へ浮上すると、一気に前を行く坪井らとの差を詰め、終盤は4台での2位争いとなった。

 しかし、追い抜きのチャンスは訪れず、坪井が4位、山下が5位でフィニッシュ。タイトルを争うライバルがノーポイントに終わったため、山下が首位と8ポイント、坪井が17ポイントと僅かに差を詰めて最終大会に臨むこととなった。

第13戦ではポールスタートの山下健太(TEAM TOM'S #36)が首位を守り今季4勝目を挙げた

第13戦ではポールスタートの山下健太(TEAM TOM'S #36)が首位を守り今季4勝目を挙げた

第13戦で3位、第14戦で4位フィニッシュを果たした坪井 翔(TEAM TOM'S #37)

第13戦で3位、第14戦で4位フィニッシュを果たした坪井 翔(TEAM TOM'S #37)

トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

Japanese F3

JF3:第14戦決勝会見 高星「自分のレース人生の中でも上位に入るスタートが切れました」

優勝 #23高星明誠(B-MAX NDDP F3)
f3-rd15-r-pc-takaboshi 昨日もレースペースは良かったんですが、スタートで前に出れなくて、スタートが課題だと思って今回に臨みました。自分のレース人生の中でも上位のスタートが切れたので、そこからは自分のペースで行けると思ってひたすら差を広げるつもりで走りました。
本当は鈴鹿で終わる予定で、勝って終われて良かった、だったんですが、千代さんのクラッシュがあって僕が乗ることになりました。練習では速かったんですがもてぎは結果を残すことができなかったので、今回は結果を残そうと思っていました。最後にポールも取れたし、勝てて良かったのかなと思います。
2位 #7阪口晴南(HFDP RACING F312)
f3-rd15-r-pc-sena 予選でペナルティ等もあり、繰り上げで3番手スタートになりました。スタートで舞い上がらずに落ち着いて決めて、2番手に上がり、序盤はトップについていこうと思いましたが話されてしまい、中盤後半は後ろとの戦いでした。
序盤中盤と僕の力不足でした。中盤後半と調子が上がってきたので、まずは監督とチームに感謝したいです。
最後は3レースあるので、インターバルでしっかり体を整えて、最後に勝つことができたらなあと思います。
3位 #12牧野任祐(TODA FIGHTEX)
f3-rd15-r-pc-makino スタートが全てだったかなと。ここは抜けないですね。いろいろやって「抜けるかな」と思いましたが、抜けなくて。その中でも自分で工夫して、食らいついていけたかなと。前に近付くとダウンフォースが抜けちゃうんで、そこを工夫しながら自分の走りに関しては引き出しが増えたと思います。
次のSUGOに向けてはしっかり雨乞いしたいと思います。
Nクラス優勝 #78片山義章(Petit LM Racing)
f3-rd15-r-pc-katayama 今日のレースはスタートで後ろにいるヤン・マーデンボローさんがどういう風に抜いていくかが気になってて、下手に譲ると他のドライバーにも抜かれちゃうので。2コーナーで抜かれた時に譲る形になって後ろとのギャップが縮まってしまいました。それでも自分のペースで走れば後ろは離れていくと思ったので、後ろも見ずにずっと自分のペースで走っていました。
今日チャンピオンとったらパーティしようと思ったんですが、できなくなりました。DRAGONさんの意地が見えた感じで、次のSUGOが楽しみになりました。
Nクラス2位 #30DRAGON(B-MAX)
f3-rd15-r-pc-dragon まずは公約を果たしたということで(笑)自分なりに満足しています。
決勝前にエンジニアと話して、今週試してないセットをダメもとでやってみたらすごく良くて。だったら予選からやっとけばよかったと後悔しています。
レースでは近付くとダウンフォースが抜けちゃう状況の中、中盤までトップについていくことができました。思ったより片山選手のペースが速くなかったんですけど、後半は攻めたセットにしたせいでタイヤが辛くなってしまいました。
SUGOは自分が一番速く走れるコースなので3発勝つ気でいますよ。
Nクラス3位 #5アレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)
f3-rd15-r-pc-alexこのコースは日本に来て初めて走ったコースです。去年よりも速くなりましたが、まだまだ勉強しないついけません。レース中の敵は自分自身だと思って走っています。コーナーの攻め方とか、もっと勉強したいです。
SUGOは去年4回走って3回クラッシュしているので、今年は卯ラッシュの回数を減らしたいです
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦決勝 #23高星が圧勝で今季3勝目。Nクラスは#78片山が8勝目を挙げる

全日本F3選手権第14戦の決勝レースが9月11日、岡山国際サーキットで行われ、今回も千代勝正に代わって参戦した#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)がポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目。
Nクラスは今回も#78片山義章(Petit LM Racing)が独走で今季8勝目を挙げた。

f3-rd14-r-start

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先に行われたスーパーフォーミュラの予選で赤旗中断があったため、第14戦決勝は午前11時15分より25周で行われた。

ポールの高星は自ら「自分のレース人生でも上位に入る出来」と語る見事なスタートでトップに立つと、そのまま後続を引き離していった。
2番手には#7阪口晴南(HFDP RACING F312)がつけ、#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)が3番手。
#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が4番手。この3台が集団を形成し、少し離れて#21イェ・ホンリー(KRC with B-MAX F315)、#36山下健太(ZENT TOM’S F312)はスタートで出遅れてホンリーの後ろにつくことになった。

コース幅の狭い岡山で、しかも前に接近すればダウンフォースが抜けてしまうというF3の特性もあり、2位争いはこう着状態のまま周回を重ねていくことになった。
その間に高星は着実にリードを広げ、最後は阪口に15.8秒もの大差をつけて25周を走りきり、21号車をドライブして連勝した第8戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。
2位はこれがF3初表彰台となる阪口、3位には牧野が入った。

なお予選でコースアウトした為に最後尾スタートとなっていたポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は高星と同様のハイペースで追い上げを図ったが、抜きにくい岡山では8位まで挽回するのが精一杯だった。

Nクラスは予選トップの片山が今回も独走。
予選2位の#9廣田築(アルビレックスF306TLM)がオープニングラップで#30DRAGON(B-MAX)にかわされて3位に落ちた上にジャンプスタートの裁定がくだってドライビングスルーペナルティを受けた為、2位DRAGON、3位にはアレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)という結果になった。
これによりチャンピオン決定は最終ラウンドに持ち越しとなったが、そこでの3レースのいずれかで片山が2ポイント獲得した時点で決着することになった。

第15、16、17戦は9月24-25日にスポーツランドSUGOで行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦岡山決勝結果

SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A412535'31.953
272阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2515.852
3123牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012516.624
4374坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312517.028
5365山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312517.275
6216イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412521.302
727石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012521.801
8228ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A412522.673
939三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312535.301
1078N1片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE251'08.423
1130N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE251'25.478
125N3アレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE241Lap
13*9N4廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE241Lap
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
-11N-植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE187Laps
-8-大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D322Laps
-*28-山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A41322Laps
  • Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-MAX NDDP F3) 1'24.252 (10/25) 158.225km.h
  • CarNo.9は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.28は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、次大会で3グリッド降格とする。

Japanese F3

JF3:第14戦岡山公式予選 総合で高星明誠が、Nクラスで片山義章がポールポジション

 全日本F3選手権第14戦は10日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、総合で高星明誠(B-MAX NDDP F3)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がポールポジションを獲得した。

f3-rd14-q-23 f3-rd14-q-12 f3-rd14-q-7 f3-rd14-q-78 f3-rd14-q-9 f3-rd14-q-30

 第14戦公式予選は第13戦から15分のインターバルをおいて午前10時35分より10分間で行われた。

 ここでも各ドライバー4周目からアタックに入るが、なんとヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が最終コーナーをオーバーラン。コースには復帰したものの1周を回ってマシンを止めてしまった。

 ここでのポールポジション(PP)を獲得したのは1分22秒097をたたき出した高星明誠(B-MAX NDDP F3)。13戦2位、14戦PPと代役としては申し分ない活躍だ。2位には坪井翔(ZENT TOM'S F314)、3位には山下健太(ZENT TOM'S F312)が付けたが、黄旗中のタイムと判定され採用されず、それぞれ4位、5位に後退した。

 トムス勢が下がったため、2位に入ったのは牧野任祐(TODA FIGHTEX)。3位には阪口晴南(HFDP RACING F312)が付けている。

 Nクラスでは片山義章(Petit LM Racing)が第13戦に続いて連続ポールポジション。ここでも2位に廣田築(アルビレックスF306TLM)、3位にDRAGON(B-Max Racing F306)と続いた。

 第14戦決勝レースは明日11日、午前11時10分より25周で行われる。ポイントリーダーのマーデンボローが最下位に終わったため、チャンピオン争いは混戦になるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦岡山公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
1*23高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411'22.097--162.379
2*12牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'22.343 0.246 0.246161.894
37阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1'22.376 0.279 0.033161.829
4*37坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'22.442 0.345 0.066161.699
5*36山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'22.444 0.347 0.002161.695
621イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A411'22.485 0.388 0.041161.615
72石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'22.591 0.494 0.106161.407
88大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D1'22.832 0.735 0.241160.938
928山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'23.122 1.025 0.290160.376
103三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'23.407 1.310 0.285159.828
1178N片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'25.218 3.121 1.811156.432
129N廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'25.964 3.867 0.746155.074
1330NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'26.030 3.933 0.066154.955
1411N植田 正幸Rn-sports F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'26.423 4.326 0.393154.251
155Nアレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'26.576 4.479 0.153153.978
1622ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A411'29.067 6.970 2.491149.672
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.499)予選通過 ----
  • CarNo.23,12,37,36は2016全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条6.(黄旗区間の走行)により、当該周回タイムは採用しない。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13,14戦もてぎ 里見乃亜、結果には結びつけなかったが、2レースで果たせた激しい追い上げ、最終大会には多くの収穫と課題が。これらを糧に今後の飛躍を期待 (Le Beausset)

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 ル・ボーセモータースポーツが今年から新たに挑む、FIA-F4選手権の第7大会がツインリンクもてぎ(栃木県)で、11月14日(土)〜15日(日)に開催された。過去2大会は里見にとって初めて挑むサーキットが舞台だったが、今回の舞台は、昨年までスーパーFJを戦っていた、いわばホームコース。最終決戦として集大成にするには、うってつけの舞台となった。

予選 11月14日(土) 天候/雨 コース状況/ウエット

 今回も練習走行が木曜日から開始され、金曜日ともどもコンディションに恵まれていた。こと木曜日に関してはセッションごとにタイムを縮めていき、最終的にはトップから1秒と遅れぬタイムで、手応えもしっかり掴んでいた。しかし、金曜日の走行では2セッションとも赤旗の連発で思うようなアタックが出来ず、リズムに乗りきれないまま全てのセッションを終える形となった。

 一転、土曜日からはあいにくの雨模様。FIA-F4でウェットコンディションのもてぎを走るのは初めてだったこともあり、予選開始直後は手探りの状態で始まったが、それでも着実にタイムを縮めていく。タイヤに熱も入りこれからアタックに入ろうしたところで赤旗が出され、計測は中断。さらに、その間にますます雨は勢いを増していき路面状況が変化していった。

 感覚をつかみつつあった段階での中断は、少々痛かったのは事実。ほとんどのドライバーが再開後は短縮できなかった中、3周目でタイムを更新し、さらにラストラップには13秒258をたたき出しベストタイムを記した。それぞれのタイムがグリッド決定要素となり、第13戦には25番手、そして第14戦には24番手から決勝レースに挑むこととなった。

決勝 第13戦 11月14日(土) 天候/雨 コース状況/ウエット

 第13戦決勝レースも、引き続きウェットコンディションで競われた。好スタートを決めると、イン側グリッド前方でエンジンストールさせた車両も、アウト側のグリッドから進路を変えることなく、しっかり加速していったことで難なくかわし、さらにコースの随所でのコースアウトもかわし続け、オープニングラップ終了時点で8ポジションアップとなる、17番手につける。ストレート上ではストール車両と激突して止まっていた車両もあったため、間もなくセーフティカーランが行われた。リスタートも決めて、まずは1台をパス。その後も14番手を争う集団の中で、さらなる浮上を狙う。

 そして、5周目、6周目に相次いで1台ずつ抜き去り、さらに先行車両の後退もあって13番手にまで躍り出る。その時点で前を走るマシンとの差は5秒以上もあったが、自己ベストを更新し続けて、徐々に近づいていき、ラスト3周は完全に背後にピタリとつけた状態に。そのまま最終ラップへ突入し、ヘアピンコーナーでオーバーテイクを果たし、12位でフィニッシュすることとなった。

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決勝 第14戦 11月15日(日) 天候/曇り コース状況/ウエット

 第13戦では13台抜きを果たしてはいたが、これに満足することなく次の第14戦につなげるため、レース後にはしっかりミーティングを行い、走行データからドライビングにいくつかの改善点が見つかった。そして修正したイメージを頭に叩き込んだ上で、第14戦決勝レースに挑むこととなった。

 早朝まで降り続いていた雨は、スターティンググリッドに並ぶ頃には止んでいたが、路面は依然として濡れたまま。もちろん、全車がウェットタイヤを装着していた。第13戦につづいて第14戦も抜群のスタートを決め、4コーナーまではオーバーテイクの連続で7台を抜き一気に順位を上げる。しかし、続く5コーナーの立ち上がりで後続車両から押され、スピンを喫してしまう。幸いダメージはなく、すぐに復帰はできたものの、29番手にまで後退。それでも2周目には3台を、3周目にも2台を、さらに4周目にもまた2台を抜いて22番手にまで返り咲く。前との車両の差もごくわずか。このまま順位を上げ続けていくことも期待されたが、5周目の90度コーナーで、先行車両のインを刺そうとした直後のブレーキング時に姿勢を乱して接触。コースアウトして、レースを終えることとなった。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 里見も走りなれたコースだけに自信を持って臨んだ大会だったが、良い感触を掴めたドライでの練習走行から、予選はウェットコンディションになったことでリズムを崩してしまった。第1レースでは十分な追い上げが出来たので、第2レースも期待していたが、7台抜きしたところで後方から押されてスピンしてしまったようだ。
Driver 里見乃亜(Noa Satomi)COMMENT
 第13戦はスタートが決まって、最初からプッシュすることもでき、混乱もすり抜けて着実に順位を上げていったことで12位になれました。土曜日決勝後の監督からのアドバイスも頭に入れつつ、いいイメージで第14戦に挑みました。スタートは今年一番と言えるぐらい決まって、4コーナーまでに10台ぐらい抜けていたはずなんです。なのに、5コーナーでアウトから来たクルマと軽い接触があって、一回転して失速してしまいました。そこから毎周抜き続けることができたんですが、90度コーナーのブレーキング時に姿勢を乱し、相手を巻き込んでしまったことを申し訳なく思います。やっぱり予選が良くなかったのが、こうなってしまった最大の理由です。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13,14戦もてぎ 坪井翔がFIA-F4初のシリーズチャンピオンを獲得 (DRP)

DREAM RACING PROJECT
FIA-F4第13・14戦DRPレースレポート

  • FIA-F4第13・14戦DRPレースレポート
  • ツインリンクもてぎ(栃木県)
  • 11月14日(土)予選・第13戦決勝レース 雨
  • 11月15日(日)第14戦決勝レース 雨のちくもり
  • 観客動員数:50,000人(2日間)
  • ☆参戦ドライバー
    • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT
    • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max
  • ☆参加美人時計モデル
    • まーちゃんさん、ももこさん、みんちゃんさん

☆11月14日(土)8:00~ 公式予選

 ドライコンディションだった練習走行では連日坪井選手がトップタイム。三笠選手も4番手タイムをマークしていた。抜きづらいと言われるツインリンクもてぎでは予選が重要となるが、練習走行とは一転、前日夜から雨が降り始めウェットコンディションとなった。予選開始序盤は先頭から走り始めた坪井選手がタイミングモニターの最上位で周回していく。一方三笠選手は走り始めからタイムが上がらない。中盤はライバル選手が軒並みタイムアップし、坪井選手の順位がみるみる落ちていくとコースアウト車両が2台発生し赤旗中断。再開後も坪井選手はタイムがのびず9番手、三笠選手は中断中にセットを変更し一気にタイ ムアップするが14番手止まりとなってしまう。

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☆11月14日(土)13:10~ 第13戦決勝レース

 9番手スタートの坪井選手はスタートを決め6位に上がるが、スタート直後にクラッシュが発生しセーフティーカーランとなってしまう。シリーズタイトルを争う牧野選手は、順位を上げてトップに躍り出ていた。セーフティーカーランからの再スタートはチャンスが少なく、5位に上がったものの4位選手を抜きあぐねている間に、トップ3台との差が大きく開いてしまう。そしてチャンスがないまま5位フィニッシュとなり、優勝した牧野選手とのポイント差が8と狭まってしまった。三笠選手もスタートの混乱をうまくかわし10位までポジションを上げていた。しかし、再スタート後の6周目2コーナーでスピンコースアウトし大きく順位を落とした後、90度コーナーでもコースアウトしてしまいリタイアとなった。

☆11月15日(日)10:05~ 第14戦決勝レース

 坪井選手がチャンピオンを取るには、ポールスタートの牧野選手が優勝したとして3位以内に入らなければならない。前日はスタート後すぐにセーフティーカーランとなってしまいチャンスが無くなってしまったが、9番手スタートからは、1・2周で大きく順位を上げなければならない。大きなプレッシャーの中スタートが切られると、ここ4戦連続のロケットスタートで一気に2台交わす。しかし、大外刈りで攻めた1コーナーは若干行き過ぎてしまうものの、うまくリカバリーし5位の選手の背後につける。5コーナー立ち上がりでクロスラインをとり5位浮上。ヘアピンカーブでもアウトサイドから仕掛けて4位に。1周目に5台抜きで場内を沸かせる。そして2周目のV字コーナー立ち上がりで、早くも3位にポジションアップし自力でチャンピオンの権利を得る順位まで挽回した。この間にトップ牧野選手は5秒差、2位根本選手には2.5秒差あった。その後も異次元の走りで追撃の手を休めず、なんと5周目には2位根本選手の背後まで迫る。防戦一方の根本選手だが、接触だけは絶対に避けなければならない坪井選手は、8周目のV字コーナーでやっと攻略し2位浮上。トップ牧野選手とは4秒弱の差、残り4周。誰もがこのままの順位でチャンピオン獲得と思われたが、そこからさらにギヤが入りファステスト連発で追いかける。毎周1秒以上速いペースでトップを追いかけ、最終ラップにはテールトゥーノーズにまで持ち込んで見せた。観客騒然の手に汗握るトップ争いチャンピョン争いは、ヘアピンコーナーで坪井選手がインから仕掛けて一瞬トップに出るも、牧野選手もアウトサイドで粘る。立ち上がりは牧野選手のスペースを空けた坪井選手の加速が若干にぶりダウンヒルストレートで再び牧野選手が前に。坪井選手もブレーキングでアウトサイドから仕掛けるも、スピン車両があり黄旗が振られチャンスを逃す。FIA-F4選手権1年間の闘いは、最後の最後まで激しい争いでチェッカーフラッグとなった。

 最終戦優勝の牧野選手の悔し涙と2位坪井選手の嬉し涙は、見ている者のに感動を与えてくれました。この2選手だけではなく、それぞれの選手にそれぞれのドラマがあり感動を与えられたと思います。三笠選手も前年度F4グランドチャンピオンのタイトルから優勝候補だったにもかかわらず、最後まで悔しい思いをしながらも真摯に取り組んだ姿は、応援してくれている方々に感動を与えられたと思います。来年以降もこのシリーズがレースの甲子園として定着してモータースポーツ文化を築いていくことを切に願います。

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☆坪井選手コメント

 ドライコンディションでの練習日までは自信がありました。気の緩みということはないのですが、ウェットコンディションの予選では全くダメで、牧野選手はフロントロースタートなので一気に追い込まれました。前日も9番手スタートで5位フィニッシュは、ちょっと慎重な部分があったのかなと一晩考えた結果、とにかく攻めていこうと、最終戦はとにかく勝ちを狙いに行きました。3位以内でチャンピオンと言われていましたが9番手スタートでしたし、守りのレースだけはしたくなかったのでセットも大幅に変えてもらい挑みました。やはり去年もそうでしたがレベルの拮抗したワンメイクレースだとなかなか抜けなくて、ス タートがすごく重要だと痛い目にあってきたので、オートポリスでのスタートの改善と結果はすごく自信になっていました。追い込まれた中でもスタートをきっちりと決めて、最高のパフォーマンスを出すことができたのは成長を実感しています。ラストラップは無我夢中でしたが、今シーズン何回か当てられて悔しい思いをしていたので、牧野選手とはクリーンなバトルで締めくくれて良かったです。カートからステップアップしたFCJでは速く走ることしか考えてなくて、1年目は結果が伴わず、2年目は2勝して最大のチャンスだった最終戦を決めることができませんでした。そこから背水の陣で挑んだ去年のFCクラスと今年の FIA-F4では、ドライビングスキルだけではなくいろいろな面で大きく成長できたと思います。来シーズンはこの自信と共に更に準備を怠らず、ステップアップできればと思います。ここまで支えてくれた皆さんに恩返しできるように来年も頑張ります。

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☆三笠選手コメント

 オートポリスの直後にチームにテストの機会をいただきマシンの確認をしたのですが、すごく調子が良く、練習日もトップ5に入るタイムが出ていたので予選を楽しみにしていました。ドライコンディションから一転してウェットでの予選となりましたが、みんな同じ条件なので特に気にしていませんでしたが、走り始めからグリップ感がなく焦っていました。終盤赤旗中断となったので、できる範囲でセットを変えてもらい再開後はかなり良いフィーリングで一気に2秒もタイムアップしましたが、時間切れとなってしまいました。13戦はスタートからポジションアップして前のマシンを追いかけていたのですが、2コーナーで前の選手がミスしたのでチャンスと思い攻め過ぎてしまいスピンしてしまいました。最終戦も1周目で11位までポジションアップしたのですが、2周目の最終コーナーで当てられてスピンしてしまいました。今シーズンは開幕戦から第三大会の富士までトップ争いにいながら波に乗れず、鈴鹿以降は全くダメでした。この悔しい経験を無駄にしないように、自分に足りないものを考えて改善していきたいと思います。来シーズンはどうなるかわかりませんが、応援してきていただいた方々の期待に応えられるように努力したいと思います。

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☆リザルト

【第13戦】

  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選9位 決勝 5位
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選14位 決勝リタイア

【第14戦】

  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選9位 決勝2位
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選14位 決勝17位
FIA-F4選手権公式リザルト:http://fiaf4.jp/results
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://drp.xyz-one.jp/

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦決勝 死闘を制したのは#11牧野。しかし怒涛の追い上げをみせた#36坪井が2015チャンピオンを獲得!!

勝つしかなかった#11牧野任祐。
勝つことしか考えてなかった#36坪井翔。

FIA-F4選手権第14戦決勝が11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
昨日に続いてのあいにくのウェットコンディションでの戦いを制したのはポールポジションの#11牧野任祐(Rnスポーツ)。しかし9番グリッドから怒涛の追い上げを見せた#36坪井翔(トムス)が2位に入ったため、2015年度のドライバーズタイトルは坪井が手にすることとなった。

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第14戦決勝は午前10時05分より12周で行われた。
路面はウェットだったが、雨はすでに上がっていたため周回を重ねるごとに路面が乾いていく状況。これがレース展開に大いに影響を及ぼすこととなった。

1コーナーにトップで飛び込んだのは2番手スタートの#14根本悠生(KCMG)。
しかしポールシッターの#11牧野が2コーナーの立ち上がりでアウトから根本を押さえつけ、トップを奪い返す。
根本は続く3コーナーでアウトにはらんだところを#7大津弘樹(HFDP)に突かれるが、すぐに抜き返して2位で牧野を追う。
その後方では9番グリッドからロケットスタートを決めた#36坪井が凄まじい勢いで追い上げを開始していた。
最初の1コーナーこそ勢い余ってオーバーランしてしまった坪井だったが、そこから至る所で前を走るクルマにバトルを挑み、オープニングラップを4位で戻ってきた。
3位の#7大津はすぐ目の前だ。

#36坪井は2周めのV字で#7大津のインに飛び込み、3位に浮上すると、3周目、4周目と立て続けにファアステストラップを更新、一気に#14根本の背後に迫る。
5周を終わって根本との差は0.4秒。トップの#11牧野はそこから更に4秒のリードを築き上げていた。

S字、V字、ヘアピンと、微妙にラインを変えて根本の隙を窺っていた坪井が動いたのは8周目。
だんだんインにつけなくなってきていた根本にS字の一つ目でインから並びかけ、そのまま並走状態に持ち込んでV字コーナー手前で前に出た。
抜かれた根本も続くヘアピンでインに飛び込んで挽回を試みるが、立ち上がりで根本が抜き返し、2位でコントロールラインに戻ってきた。
この時点での#11牧野との差はなんと3.7秒。
根本との熾烈なバトルを展開しながらなおもトップとの差は詰まっていた。

雨が降ると読んでスタートでニュータイヤを選択した#11牧野は、路面コンディションが回復するにつれて次第に苦しい走りを強いられるようになっていたのだ。
背後にはユーズドタイヤでスタートした#36坪井がどんどん迫ってきた。

たとえ牧野が優勝しても、3位以内に入りさえすればシリーズタイトルは坪井のものになる。
しかし坪井は勝つことしか考えていなかったといい、その通りに牧野を追い上げにかかっていた。
その差は9周目を終えて2.8秒。10周目には最終コーナーで牧野が周回遅れ煮詰まってしまい、一気にその差が1.5秒に。ファイナルラップを迎えた時には0.6秒と完全にテール・トゥ・ノーズの状態に。

そして最後のヘアピンで坪井が動いた。
ブレーキを遅らせてインに飛び込む坪井。一歩も引かない牧野。両者は並んだままバックストレートへ。じわじわと寄せてくる牧野に対して坪井はラインを変えてアウトから90度コーナーでブレーキ勝負を挑むが、ここは牧野が制した。
続く最終コーナーにはまさかのスピン車両が。これをかわしつつも最後のストレートで懸命に追いすがる坪井。
しかし最初にフィニッシュラインを超えたのは牧野だった。坪井はわずかコンマ2秒届かず。
しかし悔し涙を流したのは今季6勝目を挙げた牧野。
敗れた坪井は年間ポイントでは牧野の追撃を振り切り、FIA-F4の最初のチャンピオンという栄冠を勝ち取った。

開幕から最終戦まで若者たちの激しいバトルが至る所で繰り広げられたFIA-F4の最初のシーズンはこうして幕を閉じた。
2016年シーズンは4月9-10日に岡山国際サーキットで開幕する。

優勝 #11牧野任祐(Rnスポーツ)のコメント
最低限連続優勝しなければならなかったんですけど。それはできたけど最終的にチャンピオン取れなかったんで。僕は新品タイヤで出て行ったので、雨が降らなければ後半きつくなるかなと思っていたんですが。
シーズン前半はまだみんながクルマに慣れていない状態で、そこでは良かったんですけど、みんなが仕上がってきてからは厳しくなりました。最後の2戦も雨じゃなかったらきつかったと思います。その中で自分がやらなければならないことをやりましたけど、チャンピオン取れなかったんで悔しいです。
2位 #36坪井翔の(トムス)コメント
昨日もそうでしたがスタートして1、2周で前に行けないと厳しいと思っていたので、とにかくタイヤをあっためて、序盤から一気に行きました。オートポリスから今回まで、全部のレースでスタートで2台ぐらい抜いているんで今回もそのおかげかなと思います。
シーズン序盤は牧野選手にリードされてて、結構ポイントも離れてて、正直厳しかったんですけど、途中で6連勝飾ってポイントリーダーになって「あ、これでいける」って自信はあったんですが、オートポリスで決めきれなくて。で、もてぎも「晴れだったらいける」と思っていたら雨になってしまって。予選も9番、9番と追い上げるのも厳しい中でスタートして昨日は5番までしかなれず、今日3位以内じゃないとチャンピオンになれないってことですごくプレッシャーはあったんですけど、それでも「絶対勝つ」って気持ちで今日は臨んで、最後まで諦めないで走りました。最後優勝はできなかったけど、良かったと思います。守りのレースだけは絶対したくないと思ってました。
3位 #14根本悠生(KCMG)のコメント
コンディションにタイヤが合わなくて、自分がそれに合わせきれなくて、負けました。曲がらないってのもそうだし、それも全部タイヤのチョイスミスでした。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13-14戦もてぎ 伏兵#14根本が今季初ポール!#11牧野も復調で#36坪井のタイトルに黄信号?!

今季からスタートしたFIA-F4選手権もいよいよ最終ラウンド。
第13戦、第14戦の公式予選が11月14日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、第13戦は#14根本悠生(KCMG)、第14戦は#11牧野任祐(Rnスポーツ)がポールポジションを獲得した。

公式予選は朝8時より30分間で行われた。
この日のコンディションは朝から雨。ウェット宣言の出される中、全車ウェットタイヤでの走行となった。
16歳、17歳といったいわゆる限定Aライセンスの若者達をはじめとし、こうしたコンディションでの走行に不慣れな選手の多いカテゴリーということもあって、予選は開始早々からコースの至る所でスピンやコースアウトが続出、開始から17分が経過したところではついに赤旗中断となってしまった。この原因となったのは#20小山美姫(サード)だった。

予選は8時25分に残り時間13分で再開。
こうした荒れた展開の中で好タイムを連発してきたのが#14根本だった。
2013年のスーパーFJもてぎシリーズでは参戦した全てのレースで優勝している根本はウェットでの走行もむしろ得意としており、セッション半ばに2’10.218を記録、得意のもてぎで見事今季初ポールを獲得して見せた。
2番手につけたのが#11牧野。今季4勝を挙げながら、鈴鹿、SUGO、オートポリスとセッティングに悩み、ポイントリーダーの座を明け渡してしまった牧野だったが、この日の路面にクルマがピタリとはまり、残り18分でトップに立つと、中盤根本の先行を許すも2’10.304、2’10.630と安定したラップを刻んでセカンドベストタイムでは根本を上回り明日の決勝のポールポジションを獲得。
「稼げる時にポイントを稼いでおきます」と逆転チャンピオンに向けて好感触を得たようだ。

一方ポイントリーダーの#36坪井翔(トムス)は走り出し2’11.798でトップに立ったが、そこからタイムが伸び悩み、2’11.570で9番手。セカンドベストでも同じ9番手という結果に終わった。

第13戦決勝はこのあと午後1時10分から、第14戦決勝は明日の午前10時5分から、それぞれ12周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
111牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL2'10.630--132.320
214根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL2'11.015 0.385 0.385131.932
37大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.078 0.448 0.063131.868
488川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL2'11.354 0.724 0.276131.591
570天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL2'11.396 0.766 0.042131.549
652番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL2'11.453 0.823 0.057131.492
78上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.534 0.904 0.081131.411
83阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL2'11.596 0.966 0.062131.349
936坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL2'11.599 0.969 0.003131.346
109石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.812 1.182 0.213131.133
114河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL2'11.831 1.201 0.019131.115
1250山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL2'11.931 1.301 0.100131.015
1319篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL2'12.020 1.390 0.089130.927
1451三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL2'12.247 1.617 0.227130.702
1566橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL2'12.286 1.656 0.039130.664
1663グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL2'12.296 1.666 0.010130.654
1722宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL2'12.332 1.702 0.036130.618
185平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL2'12.415 1.785 0.083130.536
1944山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL2'12.526 1.896 0.111130.427
2037小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL2'12.555 1.925 0.029130.398
2127ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL2'12.622 1.992 0.067130.333
2210⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'13.079 2.449 0.457129.885
2321朝日 ターボヴァンガード TAKAGI RACING
RSS
DL2'13.254 2.624 0.175129.714
2462里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL2'13.335 2.705 0.081129.636
2545山崎 洋輔ふたごNRS with Buzz
Buzz International
DL2'13.359 2.729 0.024129.612
2675手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL2'13.516 2.886 0.157129.460
2739加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL2'14.098 3.468 0.582128.898
2889清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL2'14.312 3.682 0.214128.693
2917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL2'15.198 4.568 0.886127.849
3055畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL2'15.202 4.572 0.004127.845
312久保田 克昭Hanashima Racing F110
HANASHIMA RACING
DL2'16.641 6.011 1.439126.499
3220小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL2'17.123 6.493 0.482126.054
3381佐々木 祐一ふたご&仙台DayDream
NRS
DL2'17.590 6.960 0.467125.627
3438田島 剛タジマレーシング
GARAGE CHABATAKE
DL2'17.693 7.063 0.103125.533
3524中原 英貴Team Braille MARS F110
ユ)マーズレーシングファクトリー
DL2'24.46113.831 6.768119.651
3623YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL2'32.96822.338 8.507112.997
---- 以上基準タイム(130% - 2'50.179)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝 各クラス上位3人のコメント

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優勝 #7福住仁嶺(HFDP)
f3-rd14-r-pc-fukuzumi とりあえず初優勝できて、とても嬉しく思います。今週末は金曜日の走行からずっと調子がよく、その流れのまま予選に入って、ダブルでポールをとりました。あまり深く考えないでとりあえずがむしゃらに走ろうと思って、限界で走りました。
スタートも集中して、最後まで全開で走って、ファステストラップも取れて、それもよかったなと思いました。
監督からは特に指示もなく、弘さんも気を使ってくださったのだと思いますが、スタートを普通にいけば勝てるんだなと思いました。
スタートしてトップで抜けて、3周もすると後ろが少しずつ離れて行ったので、「あ、これは勝てるな」と思いました。
明日もこういう風にスタートを決めてビシッと行きたいです。勝ちます。
2位 #37ニック・キャシディ(トムス)
f3-rd14-r-pc-cassidy スタート前と同じ順位で終われたのでまあいいレースでした。勝ちたくてハードにプッシュしましたが、追いつくことはできませんでした。明日もハードにプッシュしますよ。今日初めて勝った選手には心からおめでとうを言いたいです。
(山下選手と)5ポイント差に広がったのはよかったと思いますが、まだ5ポイントしか開いていないとも言えます。明日は後ろの方からのスタートになりますが、差を縮められないよう、できるだけ多くのポイントを取りに行きます
3位 #36山下健太(トムス)
f3-rd14-r-pc-yamaken 金曜日からあんまり調子が良くなくて、そんななかで今日の予選をなんとか3位、2位になれたのはまずまずの結果でした。オープニングラップでニック選手の後ろにつくことができたので、抜けたら抜きたいと思ったんですが、そんなに簡単じゃなくてポジションキープのままオープニングラップを終えました。
その後は自分のペースが悪くて、後ろの選手に追いつかれてしまい、周回遅れにも邪魔されてあまりいいことがありませんでした。
明日は2番なんで、スタートを決めて、そこで前に出られれば抜かれることはないと思うので、スタートを頑張ります。
Nクラス優勝 #38小河諒(トムス)
f3-rd14-r-pc-ogawa スタートしたポジションで帰ってこれたので、それはよかったと思います。
前回でシリーズを決めましたが、今回も高いモチベーションを持ってレースに臨みました。
スタートは僕の失敗でした。明日はしっかりやります。
今日は中盤まではチャンピオンクラスについていけましたが、最後ちょっと話されてしまいました。
明日は最後まで食らい付いて、抜けるように頑張ります。
Nクラス2位 #3三浦愛(EXEDY)
f3-rd14-r-pc-miura 今日はスタートが決まってせっかくトップに立てたのに、2周目の4コーナーで飛び出してしまって、その隙に抜かれてしまいました。その後もプッシュはしてたんですけど、なかなか追いつけなくて、どんどん離されてしまい、結局いつものパターンに終わってしまいました。
ミスさえなければもう少し押さえられたと思うし、押さえるつもりでレースをしていたので。
マシン自体も私の中では悪くないんですけど、それ以上に小河君はどんどんタイムが出ているので、多分私のマシンは悪くないんじゃなくて、小河君に比べれば車も自分自身もまだまだやることが残っているんだなと感じました。
明日はとにかくスタートを決めて、トップでチェッカーを受けられるように頑張ります。
Nクラス3位 #30DRAGON(B-MAX)
f3-rd14-r-pc-dragon 4コーナーで飛び出したこと以外は全部愛ちゃんと同じで何も言うことはないんですけど。
まあ調子が悪いというかパフォーマンスが良くなくて、出口が見えない感じです。
スタートだけは良かったので、もう少し前に行けそうでした。序盤は前が見えるところにいたんですけど、後ろから来た速いクラスの車に譲ったところで離されてしまって、そのままずるずるといってしまいました。後半は自分のペースも悪かったです。
明日はスタートだけでも決めて、1コーナーだけでも前で入れるように集中していきます
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦決勝 ルーキー#7福住が会心のポール・トゥ・フィニッシュ!Nクラスは#38小河が今季11勝目

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全日本F3選手権第14戦の決勝が8月22日、ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#7福住仁嶺(HFDP RACING F312)が後続をまったく寄せ付けない安定した走りでF3参戦初年度にして見事初優勝を達成した。
Nクラスはすでにタイトルを決めている#38小河諒(KeePer TOM’S F306)が今季11勝目を挙げた。

第14戦決勝は午後3時35分より14周で行われた。
ポールシッターの福住は危なげなくスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むと、そのまま一気に後続を突き放しにかかり、2位の#37ニック・キャシディ(トムス)に2周終了時点で1.9秒の差をつける。
その後も福住はハイペースで周回を重ね、最後はキャシディに7.96秒もの大差をつけてたうえにファステストラップも記録してチェッカーを受け、F3デビュー14戦目で待望の初勝利を完全優勝という形でものにした。

2位キャシディの後方ではシリーズランキング2位の#36山下健太(トムス)と同3位の#23高星明誠(B-MAX)が熾烈はドッグファイトを繰り広げたが、高星はいま一つ決め手を欠き、そのまま4位でレースを終えた。
また今回2年ぶり参戦した#50関口雄飛はこのレースを5位で終えている。

Nクラスはスタートで出遅れた小河をかわして#3三浦愛(EXEDY)が一時トップに立つが、2周目の4コーナーで惜しくもアウトに膨らんでしまい、その隙に小河がトップを奪還、そのまま三浦に大差をつけて今季11勝目を飾った。
また3位には今回も#30DRAGON(B-MAX)が入った。

第15戦決勝は明日午前11時より20周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

F3:第14戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2015/08/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
171福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1425'04.240
2372ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31147.962
3363山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311411.501
4234高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ311412.050
5505関口 雄飛B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311412.901
626石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011414.840
7197ストゥルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311416.372
888高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1418.191
9229ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311418.840
102810山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311432.890
1138N1小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1441.469
123N2三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE1455.591
1330N3ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'15.873
1477N4三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE141'24.871
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-18N-ギョオム・クニントンFSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE113Laps
-5N-アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE014Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 福住仁嶺(HFDP RACING F312) 1'46.877 (11/14)

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ公式予選 #7福住が今季2度目のポールポジションを獲得

全日本F3選手権第14戦の公式予選が8月22日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#7福住仁嶺(HFDP RACING F312)が第8戦富士に続いて今季2度目のポールポジションを獲得。
Nクラスは前戦富士大会ですでにシリーズチャンピオンを決めた#38小河諒(KeePer TOM’S F306)がポールだった。

f3-rd14-q-7 f3-rd14-q-37 f3-rd14-q-36 f3-rd14-q-38 f3-rd14-q-3 f3-rd14-q-30

公式予選は午前10時10分より10分間で行われた。
チャンピオン争いはほぼ#37ニック・キャシディ(トムス)、#36山下健太(トムス)、#23高星明誠(B-MAX)の3人に絞られた2015シーズンだが、前回の富士あたりからルーキーの福住の速さも目立つようになってきた。

その福住は最初のアタックで1’45.874を記録してトップに立つと、次の周には1’45.308までタイムを縮め、そのままチェッカーを待たずにピットへ。
これを終了ギリギリまで追ったキャシディと山下だったが、キャシディは1’45.530、山下も1’45.579にとどまり、福住は第8戦富士以来通算2度目のポールポジションを獲得して午後の予選に臨むことになった。
また、前回の富士からB-MAXが投入し、佐々木大樹がドライブした50号車を今回は関口雄飛がドライブ。一昨年の第15戦富士以来のF3参戦となる関口は、そのブランクを感じさせないアグレッシブな走りで1’46.010を記録し、予選5番手とまずまずの位置につけた。

Nクラスは既にチャンピオンを決めた小河が1’48.247、2位の#3三浦愛に0.9秒差をつけてポールポジションを獲得している。

第14戦決勝はこのあと午後3時35分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2 & 4 RACE -RIJ- (2015/08/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
171福住 仁嶺HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'45.308--164.137
2372ニック・キャシディPETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'45.530 0.222 0.222163.792
3363山下 健太PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'45.579 0.271 0.049163.716
4234高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ311'45.744 0.436 0.165163.460
5505関口 雄飛B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'46.010 0.702 0.266163.050
626石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011'46.038 0.730 0.028163.007
7227ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'46.105 0.797 0.067162.904
888高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'46.293 0.985 0.188162.616
9199ストゥルアン・ムーアKCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'46.421 1.113 0.128162.421
102810山口 大陸タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'47.358 2.050 0.937161.003
1138N1小河 諒KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.247 2.939 0.889159.681
123N2三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.216 3.908 0.969158.264
1330N3ドラゴンB-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.843 4.535 0.627157.361
1477N4三浦 勝アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'51.402 6.094 1.559155.158
155N5アレックス・ヤンKRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'51.577 6.269 0.175154.915
1618N6ギョオム・クニントンFSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'52.431 7.123 0.854153.738
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.019)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 上位3人のコメント

優勝 #1勝田貴元(PETRONAS TOM’S F312)
予選は2番手で、佐々木選手にコンマ1近くやられてしまいましたが、決勝に関しては手応えがあったので、きっちりスタートを決めようと思って走りました。スタートは普通ぐらいでしたが、山下選手のスタートが良くて、最初は抜けるかどうかわからなかったんですけど、1コーナーでブレーキング競争をした時に前に出られたんで、なんとか(アウトから)まくって前に出た感じです。 トップを走りながら、ミスしないように、タイヤを労っていたんですけど、それでもグリップが落ちて来て、そこでまだドライビングの面で足りない部分があったためにペースが落ちて来たんじゃないかなと思います。 最後はタイムとか関係ない競り合いだったので、何としても前に出さないって言う戦いで、千分の7秒差で何とか勝てたのは良かったかなと思います。 今日は納得のいくレース。結果として勝てたことは嬉しいですし、F3やった2年間で学んだことを全部出し切れたのかなと思います。まだ引き出しの足りないところがあったので、最後は佐々木選手に詰め寄られたのだと思います。
2位 #23佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)
スタートは勝田選手と同じくらいでしたが、後ろにつかれると加速の伸びが足りなくて抜かれてしまいました。その後は、前半は二人とも速かったので、自分としてはすぐ後ろにいようと。二人はストレートが速かったので、抜くとしたらセクター2とかBコーナーかな、と想定していて、山下選手がAコーナーで上手くインを締めてくれたあとで100Rで前に出ることが出来ました。後半の速さには自信があるので、タイヤがタレてきてもそのオーバーな部分をコントロールして、タイムを落とさずについて行ったんですが最後は中々仕掛けるタイミングが難しくて、前に出ることが出来ませんでした。明日はスタートを決めないと。1コーナーで何があるかわからないので、スタートをきっちり決めてぶっちぎりたいと思います。 クルマも速いし、今回乗れてるので、勝ち切るというのが大事だと思います。
3位 #36山下健太(PETRONAS TOM’S F312)
スタートは悪くなくて、1台抜けたのは良かったです。勝田選手と同じくらいには走れていたので、最後までついて行ければと思っていましたが、佐々木選手が速いのもミラーで見てわかっていました。段々自分のペースが落ちて来て、勝田選手が離れていき、後ろからは迫られて厳しくなって抜かれてしまい、タイヤも終わってしまいました。レース中はタイトルのことは考えていませんでした。 明日は4番手ですが、荒れると思うので頑張りたいと思います。
Nクラス優勝 #6小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)
自分としては珍しくスタートで失敗しまい、狙い過ぎてエンストしてしまいました。スターターでエンジンかけて、スタートしましたが、殆どびりになってしまいました。ただ、今回は周回数が多いことと、路面温度がそんなに上がっていないこともあり、最初の2、3周は皆苦労すると思っていたので、落ち着いていけば1台1台パスしていけると思いました。湯澤君とは1−2コーナーで何度か抜きつ抜かれつになりましたが、彼とは今までに何回かやっちゃってるものですから、お互い意識して何とかぶつけないように走れたのかなと思いました。 シリーズのこととかはレース中にはあまり考えていないのですが、今回は久保くんの前ではゴールしたいなあとは思っていましたし、2位でフィニッシュしてチャンピオンというのもカッコ悪いなあと思っていたので、勝つつもりで走りました。
Nクラス2位 #19湯澤翔平(KCMG F308)
予選の段階からバランスが良かったので後は自分次第だと思って走り始めました。決勝も同じセットでいきました。流れでトップに立てましたが、レース中盤からペースが上がらず、リヤが全く踏ん張らない状態になってしまったので、ラインを変えながら修正して走って行って2位で終わってしまいました。 しっかりクルマの動きを感じて、それに対して修正していって、どうしたら後半ペースを保てるのかを考えながら明日のレースは走りたいです。
Nクラス3位 #62久保凛太郎(CG ROBOT ル・ボーセ F308)
予選で小泉選手と湯澤選手の前に出られなくて、(チャンピオン争いは)レース展開次第だと思っていました。小泉選手がエンストしたのは見えたので、そのまま無難にいってCクラスについて行ければ、という展開を考えていましたが、Cクラスが荒れて、スピンなどもしていたので、ここは引いて走ったほうが良いと思いました。 殆どペースが上がらない中、自分のマネジメントも良くなかったんです。今年何度かやらかしてるので、今回はしっかりレースをしようと思って走りました。 今までこういう大きなレースでチャンピオンをとっていないのでプレッシャーを感じていました。今日決着がついたということで肩の荷が下りた感じです。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 両クラス最終戦を待たずしてタイトル決着。#1勝田が今季2勝目を挙げる

全日本F3選手権第14戦の決勝レースが10月11日、富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#1勝田貴元(PETRONAS TOM’S F312)が#23佐々木大樹(B-MAX NDDP)との接戦を制し、今季2勝目をものにした。
Nクラスはポールシッターの#6小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)がスタートで大きく出遅れながらも見事に挽回して優勝、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンを獲得した。

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f3_r14_r-36vs23

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f3_r14_r-19

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第14戦決勝は午後3時50分にフォーメーションを開始。 やや肌寒さの感じられる曇天ながら、終始ドライコンディションのもと、21周で行われた。
スタートではポールシッターの佐々木に#1勝田、#36山下健太のトムス勢が揃って襲いかかり、1コーナーでアウトから被せた#1勝田がトップに躍り出ると、そのまま一気に後続を突き放しにかかった。
2番手に浮上した山下は序盤こそ勝田を僅差で追っていたものの徐々に遅れ始め、逆に#23佐々木の追い上げを受けて防戦一方の展開に。
スタートでトムス勢の先行を許した佐々木はレース中盤から次第にペースを上げ、12周目の100Rで山下のインをこじ開けて2位に浮上すると、タイヤの消耗によりペースの落ち始めた勝田との差をも詰め始めた。
そしてファイナルラップを迎えた時点での両者の差は僅か0.3秒に。
ヘアピンでインに飛び込んで来た佐々木を立ち上がりで抜き返す勝田。
しかし佐々木も諦めず並走状態でダンロップコーナーへ。
押え込む勝田。
執拗に攻めたてる佐々木。
両者の攻防は最終コーナーを立ち上がって最後の直線まで続き、勝田のスリップストリームから抜け出した佐々木が徐々に追い上げる形でフィニッシュラインに並走状態で飛び込んだ。
勝ったのは勝田。
しかし佐々木との差は僅か0.007秒だった。
3位には山下が入り、ポイントリーダーの#7松下信治はこのレースを5位で終えた。
その結果第14戦終了時点でのシリーズポイントは松下が97、山下が83となり、最終戦を待たずして松下信治の2014年全日本F3チャンピオンが確定した。

Nクラスはポールの小泉がスタートでまさかのエンジンストール。すぐにスターターを始動して戦列に加わった小泉だったがこの時点でほぼ最後尾近くまで後退してしまった。
しかし中団で発生したアクシデントなどにも助けられて小泉は着実に順位を挽回。レース中盤から終盤にかけては#62久保凛太郎や#19湯澤翔平らとの激しいドッグファイトを制して今季7勝目を獲得。
こちらも最終戦を待たずしてNクラスのタイトルを手にすることとなった。

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今季最後のレース、第15戦決勝は明日午前8時より15周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦公式予選 #23佐々木がポールポジションを獲得。#36山下は3位、#7松下は5位に終わる

全日本F3選手権第14戦の公式予選は富士スピードウェイにて10月11日午前11時30分より行われ、#23佐々木大樹(B-MAX NDDP)がセッション終盤に1’34.835を記録してポールポジションを獲得した。

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全日本F3の2014シーズンもいよいよ富士でのWEC併催レースで最終ラウンドを迎えた。
ここまでのランキングトップは#7松下信治(HFDP)でトータル95ポイント。
2位の#36山下健太(トムス)が78ポイントとその差は17ポイントあり、山下としてはこの日の第14戦で松下とのポイント差を5ポイント縮めないと最終戦を待たずして松下のチャンピオンが決まってしまう。
そのためにもまずはポールポジションで1ポイントを獲得しておきたいところだったが、チェッカー直前に#23佐々木が1’34.835を記録してトップに躍り出ると、山下のチームメイトの#1勝田貴元も1’34.932で2位に。山下は2列目からのスタートを余儀なくされた。
一方、ポイントリーダーの#7松下は序盤から#8高橋翼とともに好タイムを記録していたものの、終わってみればトップからコンマ45秒差の5位という結果に終わった。

#6小泉洋史(ハナシマ)が#62久保凛太郎(ル・ボーセ)を9ポイントリードして最終ラウンドを迎えたNクラスは、小泉が久保を100分の5秒上回ってトップに。 ここでリードをさらに1ポイント広げて午後の決勝を迎えることになった。
3番手には#19湯澤翔平(KCMG)がつけた。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC Rd.5 6 Hours of FUJI -RIJ- (2014/10/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
111勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312133'47.705
2232佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31210.007
3363山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31214.986
4224高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312110.288
575松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D2111.404
626清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3012112.983
787高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D2116.968
8388ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312136.391
96N1小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2155.789
10*219ダン・ウェルズTDC F314 with DWI
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31211'01.642
1119N2湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'04.159
1262N3久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'08.123
-28N-山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'12.679
-13-吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31211'16.432
-30N-ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE211'20.891
-77N-三浦 勝アルボルアルデアCMS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE201Lap
---- 以上規定周回数(18Laps)完走 ----
-*3N-三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE021Laps
  • Fastest Lap: CarNo.23 佐々木大樹(B-MAX NDDP F312) 1'35.842 (4/21) 171.4km/h
  • CarNo.21は、公式通知No.11に基づき、選手権得点の対象外とする。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本振動中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.3は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条13.1)(衝突行為)により、第15戦のグリッド位置を予選結果より1グリッド降格のペナルティーを科す。

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

FIA WEC Rd.5 6 Hours of FUJI -RIJ- (2014/10/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
1231佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'34.835--173.215
212勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'34.932 0.097 0.097173.038
3363山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'34.951 0.116 0.019173.003
4224高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'35.120 0.285 0.169172.696
575松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'35.286 0.451 0.166172.395
6216ダン・ウェルズTDC F314 with DWI
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'35.609 0.774 0.323171.812
787高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'35.708 0.873 0.099171.635
828清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011'35.824 0.989 0.116171.427
9389ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'35.901 1.066 0.077171.289
106N1小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.693 2.858 1.792168.147
1162N2久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.740 2.905 0.047168.066
1219N3湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.796 2.961 0.056167.970
131310吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'38.313 3.478 0.517167.087
1428N4山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.439 3.604 0.126166.873
1530N5ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.540 3.705 0.101166.702
163N6三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.684 3.849 0.144166.459
1777N7三浦 勝アルボルアルデアCMS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.964 5.129 1.280164.327

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士 全日本F3第7大会富士 勝田貴元が3位/2位でシリーズランキング2位、F3-Nクラスのナニン・インドラ・パユーングは第14戦で今季4勝目(TOYOTA)

13f3_rd7_1.jpg
今季最終大会で3位/2位に入り、ランキング2位でシーズンを終えた
勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S #37)

 全日本F3選手権の今季最終戦となる第7大会(第14戦、第15戦)が10月19日(土)と20日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦富士6時間レースのサポートレースとして開催される今大会。既に年間のタイトルは中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が決めているが、2位以下のランキングは確定しておらず、最終大会はランキング争いが注目のポイントとなった。

 19日(土)午前11時30分より10分ずつ、10分間のインターバルを空けて14戦、15戦の予選が行われた。中山は体調不良のため、今大会への出場をキャンセルすることとなった。

 雨の予報もあったが、結局降ることはなく、ドライコンディションで予選は行われた。前日の占有走行の後にWECなどの走行があったこともあり、路面コンディションが変化。短い予選セッションの中でこれにあわせられるかがポイントとなった。

 14戦予選では、勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S #37)が千代 勝正(B-MAX ENGINEERING)とトップタイムを争ったが、セッション終盤に逆転を許し、2番手タイム。

 15戦予選も勝田と千代の争いとなり、一旦は千代がトップに立つも、ファイナルラップで勝田が逆転。最終戦のポールポジションを獲得。

 F3-Nクラスのナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)は両レース共にクラス2番手グリッドとなった。

 予選の後、午後2時50分から第14戦の決勝が行われた。WECのサポートレースとしてのスケジュールのため、土曜日の第14戦が、日曜日の第15戦よりも長い21周での開催。また、グリッドへのコースインからフォーメーションラップスタートまでの時間も通常の20分間に対し10分間と短く、作業時間もほとんど無いため、コースインしたままのセットでスタートすることとなった。

 レーススタート直前に雨粒が落ちてきたが、タイヤを交換するまでには至らず、全車スリックタイヤでスタートを切った。

 勝田は2位を守り、首位の千代を追ったが、8周目にコースオフを喫し3位に後退。そのまま3位でチェッカーを受けた。この結果により、勝田は今シーズンのランキング2位が確定した。

 F3-Nクラスでは、ポールポジションの高星 明誠(NDDP RACING)がスタートで大きく出遅れ後退し、パユーングがクラストップに浮上した。パユーングは後半、高星の追い上げを受けたが逃げ切り、今季4勝目を挙げた。

13f3_rd7_3.jpg
第14戦でF3-Nクラストップのチェッカーを受け、今季4勝目を挙げた
ナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)

 20日(日)は前夜からの雨が降り続き、完全なウェットコンディションとなった。WECのサポートレースということで、今レースもセットアップ変更の時間はないまま、今大会、初めてとなるウェットコンディションの下で、午前8時から第15戦(15周)がスタートした。

 ポールポジションの勝田はトップをキープしたが、ウェットの難コンディションに足をすくわれ、3周目のダンロップコーナーでコースオフ。2位へと順位を落としてしまった。

 その後、追い上げてきた後続との2位争いを凌いだ勝田だったが、首位を逃げる千代との差は大きく、2位でチェッカー。

 F3-Nクラスのパユーングはスタートから2位のポジションを守り、2位でフィニッシュした。

 第15戦の終了をもって、今年の全日本F3シリーズは全日程を終了した。11月14日(木)から17日(日)に渡って開催されるマカオGPに、今季の全日本F3チャンピオンである中山がTOM'Sから参戦する。

トヨタモータースポーツニュース

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 上位3人のコメント

総合優勝 #50千代勝正(B-MAX)
f3_r14_r_pc-chiyo 予選でポールポジションを獲れて、一番前からスタート出来、スタートも決まりました。ただ雨が時折降ってきて、路面が毎周変わるような、難しいコンディションでした。後ろがトムスの勝田選手ということで、ストレートでスリップに入られないように、1周目から3周目はかなりプッシュしました。アドバイザーの(土屋)武士さんからは「DRSゾーンから早く抜け出せ」と言われましたが、1秒以上離れておけば抜かれることは無いだろうと思ってプッシュしました。後半は後ろが離れたので自分のペースでレースが出来て、コンディションも回復してきたのでまたプッシュして、ファステストラップも狙っていってラスト2周で獲れました。
本当に完璧なレースでした。
開幕当初からクルマもエンジンも尻上がりに良くなってきて、チャンピオンのトムスとのタイム差も縮まってきました。夏のもてぎからは一気に差が縮まって、最終ラウンドでは勝てるところまで来たので、自分にとってもチームにとってもエンジン屋さんにとっても大きな結果に繋がって良かったと思います。
明日も何が起こるか判らないので、諦めずに最後までプッシュします。
総合2位 #7松下信治(HFDP)
f3_r14_r_pc-matsushita 21周の長いレースだったので最後まで粘っていこうというのが当初の作戦でした。スタートで成功とまではいきませんが上手くいって、前に並びかけることが出来ましたが、抜くことは出来ず、その間に他の選手に前に行かれてしまいました。雨が降ってきてその選手がコースアウトしたことで3位に上がりました。ハーフウェット状態でのレースになったので、このままいけば差は開かないかなと思いましたが、後半にかけてどんどんドライになり、タイム差が開いていきました。
勝田選手が後ろから追い上げてきましたが、前を見て自分の走りを心がけました。
総合3位 #37勝田貴元(TOM'S)
f3_r14_r_pc-katsuta 2番手からのスタートで、スタートは良くも悪くもありませんでしたが前に出ることが出来ず、1周目、2周目が勝負だと思ってプッシュしましたが、100Rのところでダウンフォースが抜けてしまって差が開いてしまいました。雨が降ってきたところで差が詰められるかと思い、後半勝負と決めてあとは天候次第と思っていましたが、1コーナーで一気にロックしてしまって止まりきれず、そのときにタイヤカスを拾ったためにペースが上げられませんでした。後半ペースを取り戻した時には前との差が開いてしまって3位に終わりました。悔しいレースでした。
開幕からのトムスの連勝を維持できなかったのが残念ですが、明日は頭を切り替えて、今日行けなかったことを反省して臨みます。
Nクラス優勝 #38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
f3_r14_r_pc-nanin 僕はウェットよりドライの方が得意なので、スタート前に雨が降ってきて緊張しました。最初の5周はまだブレーキバランスを上手く調整できなくて、ホイールをロックさせたりしました。長いレースだったので、あそこでタイヤに負担をかけたのは良くなかったと思います。でも6周目からはペースよく走れるようになりました。
高星選手が追い上げてきましたが、あまりミラーを見ないようにして、自分のベストを尽くすことに集中して走りました。
もうチャンピオンシップは決まってしまったので、明日はクルマを壊さないように慎重に走ります。
Nクラス2位 #23高星明誠(NDDP)
f3_r14_r_pc-takaboshi 悔しいです。
自分がやってしまったことなのでしょうがないので、明日は切り替えて走ります。ナニン選手よりペースが速いと思っていたので一生懸命追い上げましたが、ミスなどもあって抜くことが出来ませんでした。Aコーナーでリヤが出てしまってオーバーランしてしまいました。そうしたこともしっかり受け止めて、明日は走りたいと思います。
チャンピオンの面子があるので勝たなければ、と思っています。
Nクラス3位 #6小泉洋史(KCMG)
f3_r14_r_pc-koizumi スタートが決まって、ナニン君の前で1コーナーに入っていったんですが、フロントのグリップを失って滑ってしまい、Cクラスの吉田さんと私が飛び出してしまい、ナニン君に前に行かれてしまいました。最終コーナーでも吉田さんに詰まってしまい、スロットルを踏めないで立ち上がったらDRAGONさんと湯澤君にも抜かれてしまいました。その後二人を抜いて、なんとか追いつこうとしたレースでした。
途中雨が強くなったので、その中でグリップを探りながら走っていましたが、後半はプッシュして、なんとか3位に入ることが出来ました。
今のところ高星君やナニン君ほどのペースが無い分体力的には問題がありません。
明日のF3の最終戦もWECも楽しみにしています。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦決勝 #50千代勝正が初の総合優勝!戸田エンジンに念願の初勝利をもたらす

全日本F3選手権第14線の決勝が10月19日、富士スピードウェイで行われ、#50千代勝正(B-MAX)が今季初優勝。
今季から投入された戸田エンジンにも念願の初勝利をもたらした。

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第14戦決勝は午後2時50分より21周で行われた。
スタート進行が進む中、セクター3方面ではわずかに小雨が降り始めたが、全車スリックタイヤを装着したままフォーメーションラップを開始した。

ホールショットを奪ったのはポールポジションからスタートした#50千代。予選2位の#37勝田貴元がそのまま2番手で続く。
その後方では予選4番手の#2野尻智紀(戸田レーシング)が1周終わりのホームストレートで#7松下信治(HFDP)を捉えて3位に浮上。しかし野尻は5周目のダンロップコーナー進入でオーバーラン。この間に再び松下が3位に浮上する。
野尻はこのコースアウトの際にタイヤにフラットスポットを作ってしまい、それ以降は苦しい走りを強いられることになった。
その結果7周目のホームストレートでは#8清原章太、10周目のヘアピンでは今回スポット参戦の#45関口雄飛にも先行され、結局野尻は6位でレースを終えることになった。

路面温度の低下と僅かな雨により、レースが進むにつれてコースコンディションは次第に悪化。
これにより野尻だけでなく、2位を走行していた勝田もレース中盤に1コーナーでホイールをロックさせてしまってコースオフ。この間に松下が2位に浮上したが、トップの千代との間には6秒以上のギャップが出来てしまっていた。

トップの千代は天候の回復してきたレース終盤に更なるペースアップを図り、20周目にはこのレースのファステストラップを記録するなどして最終的に後続に7秒以上の大差を付けて独走優勝。
自身初のF3での総合優勝をものにするとともに、新エンジン規定に則って今季から投入された戸田オリジナルエンジンに初の勝利をもたらした。
2位は松下、3位には勝田が入った。

一方Nクラスは、スタートでトップに立った#38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)が最後まで#23高星明誠(NDDP)につけいる隙を与えず、今季4勝目をものにした。
2位は高星、3位には今回WECとのダブルエントリーとなる#6小泉洋史(KCMG)が入った。

第15戦決勝は明日朝8時より15周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsprts Forum

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2013/10/19) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
150千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3012133:46'497
27松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D217.196
337勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31217.743
48清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2118.785
545関口 雄飛B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FE2124.602
62野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3012126.894
738Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE2136.087
823N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE2137.919
96N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'07.555
1030NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'18.154
1113吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301211'32.644
1211N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.50 千代勝正(B-MAX・F312) 1'35.458 (20/21) 172.1km/h

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