- #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM’S)のコメント
- 本当にホッとしています。チームからチャンピオン取ってこい、という課題を与えられて開幕しましたが、テストができなくてF320がどういう風に動くのかもわからなくて不安でした。ライバルはテストしているという情報もあったので、昨年よりも厳しいんじゃないかという予想もしていました。阪口選手のチームはモトパークと提携しているということで、手強いなと感じていましたし、辛いレースが続くだろうなと思っていました。
開幕戦では予想以上にパフォーマンスが高かったというか、周りよりも僕らの方がポテンシャルが高かったです。冬にスーパーフォーミュラのテストをしていたこともあり、HALO付きのクルマにも慣れていたのも大きかったです。
僕の個人的な見解ですが、トムスのいいところは他のチームよりメカニカルグリップが高いことだと思います。夏はそれが生きているんですが、冬場はそれが出にくい。トムスのいいところがどんどん薄くなっていくので、寒い中で最終戦を迎える今年のスケジュールは正直自信がありませんでした。8月9月のレースでいかに取りこぼさないかが重要だと思っていました。
第13戦が終わった段階で、チームに責められるかと思ったら「珍しいな」くらいに言われて、ああそういう風に思われてるんだなと思いました。それで第14戦は、ポイントのことなんか忘れて、フルマークで勝つことだけを目指すよう切り替えて臨みました。
チャンピオンを取ったからにはスーパーフォーミュラにステップアップして一年間を戦いたいですし、まだ世界に出たいという気持ちもあるので、WECやF1にも挑戦したいです。どんどん速くて強いドライバーになっていきたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
- #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)
- 第13戦でミスしてしまいました。僕のレース人生で初めてスピンしてのリタイヤです。だからこのレースは何が何でも優勝とファステストラップをとって挽回しようと思って走りました。今年はチャンピオンがかかってるドライバーに限ってトラブルが出ていたので、今回はクルマを大事にして走りました。僕は今までに充分パフォーマンスをアピールしたと思って、あとはトラブルを起こさないように気を使って走りました。
いやあ長かったですね。今まで色んなライバルと戦って、昨年までは負けてたし、特に昨年は僕にはどうにもならないことで負けてしまって悔しかったです。チャンピオンのボードを見て、チームのみんなが喜んで、祝福してくれるんだなと思い、すごく嬉しくなって涙を流しました。
- #50阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)
- 自分のレースを振り返る前に、僕も全てのレースで全力を注ぎ込みましたが、宮田選手がチャンピオンを取ったことを祝福したいなと思います。同時に宮田選手のクルマを作ったトムスの皆さんも祝福したいです。今日は着実に1台ずつ抜いていくレースになりました。途中から自分の目標は2位だなと思うようになって、2位になって満足しています。小高選手もクリーンなファイトをしてくれました。僕はまだ4勝しかしてなくて、満足していませんし、今シーズン宮田選手に週末を通じた勝利数で勝ったことがないので、次はなんとしても宮田選手に勝ちたい。消化試合だなんて思っていません。
- #37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)
- レース2同様スタートをうまく決めることができ、ポジションを上げることができました。序盤リードを広げることができましたが、セーフティーカーが入ってマージンが無くなってしまいました。後ろから阪口選手が来ていたのはわかっていましたが、ポジションを奪われてしまったのは悔しいですね。シケインでは前にいかせて、僕が1コーナーで抜き返してそのまま逃げ切ろうと思っていましたが、阪口選手のエンジンが意外に伸びて、1コーナーで並び返されてしまいました。自分の思い通りの結果にならなくて悔しいです。次の富士では今年課題にしていることを解消しないといけませんし、スーパーGTでは2回ポールを取っているサーキットなので、なんとか勝って終わりたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦の決勝が12月6日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が今季10勝目を挙げて2020シーズンのドライバーズチャンピオンを獲得した。
第14戦決勝は午後3時15分より17周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。このレースのスターティンググリッドは第12戦の決勝順。ポールポジションは#36宮田。2番手に#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)がつけ、#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が3番手。30秒加算のペナルティを受けた#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)は8番手スタートとなった。
スタートではポールの#36宮田がトップで1コーナーに飛び込み、#37小高が2位に浮上。トムス勢が1-2体制で周回を重ねていく。#35河野は3位に後退し、#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )が僅差で#35河野を追う。その後ろでは#13片山義章(B-MAX ENGINEERING)、#3ルッカ・アレン(Albirex-RT)、そして#50阪口が迫ってきた。
トップの#36宮田は2周を終えて#37小高に1.249秒差をつける。3周終了時点では1.857秒差だ。後方では#50阪口が3周目のヘアピンで#3アレンを捉えて5位に浮上した。
しかし4周目の2コーナーで#5入山翔(Albirex-RT)がスピンアウト。5号車はグラベルに止まってしまったために5周目からセーフティーカーが導入された。
セーフティーカーは1周でピットイン。レースは6周目から再開される。
#36宮田はこの周だけで#37小高を1.358秒突き放す。7周終了時点では2.267秒のリードだ。その後方では#50阪口が7周目に#2名取を捉えて4位に浮上してきた。
#50阪口は8周目の130Rで#35河野に並びかけると、続くシケインで前に出て3位に浮上した。
トップの#36宮田はその後も#37小高との差を少しずつ広げていき、15周終了時点で4.197秒のリードを築き上げる。#37小高は背後に迫ってきた#50阪口を押さえ込むので手一杯の状況だ。
そして16周目。シケインで#50阪口が#37小高を捉えるが、#37小高もスリップストリームを使って17周目の1コーナーでアウトから並びかける。二人は並走状態のままS字を通過するが、逆バンクで#50阪口がようやく前に出た。
その間に#36宮田はこの二人に6.255秒差をつけてチェッカーを受け、今季10勝目を挙げるとともに、今シーズンのドライバーズタイトルをも手にした。
2位は#50阪口。その0.160秒後方で#37小高がフィニッシュした。
全日本スーパーフォーミュラ選手権最終ラウンドの舞台は富士スピードウェイ。12月19-20日に第15、16、17戦を行う。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、FIA-F4シリーズの最終戦となる第13・14戦が11月2日(土)~3(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催された。今回の最終戦は、ふたりがスーパーFJに参戦していた頃から戦ってきたチームのホームコース。走り慣れたこの舞台で、悔いのないレースが期待された。

予選 11月2日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
最終戦のレースウィークは木曜日から走行開始。ストップ&ゴーが繰り返されるコースに合わせてブレーキング、コーナリングで勝負ができるようクルマも調整を行っていった。今回の予選は、燃料を軽くしタイヤに熱が入ってくる後半をターゲットとして臨んだ。
神は、序盤はゆっくりタイヤに熱を入れていくが、アタックをかけていくタイミングで絶えず他車に引っかかってしまう。9周目に1分57秒982でようやくワンアタックし、その後も続けていくが上手くクリアで走れず苦戦。ガス欠症状が出る直前の13周目に何とか57秒893でベストを更新し、アタックを続けていきたいところで燃料が尽きてピットインとなった。
一方の川合は、上手く場所取りをしながらアタックをしていくと6周目に57秒801を記録。その後もクールを入れず絶えずアタックしていくが、先のタイムにはあと一歩及ばない。しかし、タイヤのコンディションが後半になっても落ちてこなかったことから、燃料が軽くなったタイミングでラストアタックをかけると、57秒794でタイムアップに成功する。
今回の予選は0.1秒の中に6台が連なる状況で、非常に拮抗するものとなった。その結果、第13戦を神が10番手、川合が7番手。第14戦を神が13番手、川合が3番手で臨むが、決勝でのさらなるポジションアップが期待された。

決勝第13戦 11月2日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
第13戦決勝は13時5分から迎えた。スタートでは7番手の川合、10番手の神ともにポジションキープで1コーナーをクリアしていくが、川合は続く3コーナーでアウトから1台を攻略し、5番手と並んで4コーナーを立ち上がる。そのまま前車のスリップに入り5コーナーで前車のインに飛び込み4番手に上がると、先頭集団まであと一歩に迫る。勢いに乗りS字に入ったところで、インに入ってきた後続とリアが接触しクラッシュ。これによりリタイアとなった。
一方の神もS字での混乱を切り抜けて7番手に上がり、残り12周を組み立てて行こうとするが、ヘアピンの立ち上がりで後続にリアを当てられてしまいスピン。何とかコースに復帰するも接触のあった足回りにダメージがあり、無念のリタイアとなった。

決勝第14戦 11月3日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
前日のリタイアから懸命の修復により2台揃っての出走を果たした最終戦。スタートでは3番手の川合が後続をブロックしながら1コーナーをクリアしてくが、13番手の神はホイールスピンが激しく16番手となる。
川合はトップ争いをするためにも早々に2番手に上がろうとプレッシャーをかけ続けるとS字で前車がミス。V字では無理にいかず、ヘアピンで勝負をかけて2番手に浮上。一方の神は、2周目に前方でのクラッシュで3台が脱落、その混乱に乗じて5コーナーのインから2台抜きを果たし11番手となるが、このクラッシュによりセーフティーカー(SC) が導入される。
3周に及ぶSCランの後、6周目からレースが再開されると川合はトップに食らい付いていく。神は前方の8番手争いが激しく前に追いつくが、SCランの間でタイヤが冷えてしまったことから攻めきれない。一方でトップ2台のペースは速く、10周目には3番手以降に3秒の差を築きながら周回をしていき、川合も11周目にはファステストラップを記録し、ラストスパートをかけていくが13周のレースはタイムアップ。2位でチェッカーを迎え、神も苦しい状況の中、最後まで攻め続けるが11位で終えた。また、レース後に上位のドライバーにペナルティがあったことから神は10位に繰り上がることとなった。
このもてぎ大会をもって2019シーズンのFIA-F4選手権は幕を閉じた。スーパーFJの頃から一緒に戦い、困難を乗り越えてきたふたりのドライバーとの今シーズンは、最後まで「ル・ボーセらしい」ものとなった。これまでドライバー、チームにたくさんのご声援、お力添えを頂き誠にありがとうございました。
- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
川合の予選は後半の良いところでギヤトラブルが出てしまいタイムロスしてしまったようだ。第1レースは1周目に2台が消え、クルマの損傷もあったがメカニックの懸命な作業により第2レースには更に強いクルマになった。神は川合のコンマ1秒までは迫れていたが良い流れを作りきれずレースが終わってしまった。
- Driver 神晴也(Seiya Jin)COMMENT
-
予選は絶えず引っかかってしまい出しきれなかったのでその分決勝で上げようと臨みましたが、当てられてしまい残念な結果になってしまいました。14戦の方ではタイヤも残っているので攻めていくつもりでしたが、SCランでタイヤの熱が上がり切らずその後の展開が厳しいものとなってしまいました。今シーズンはスーパーFJから上がりチャレンジしてきたものの、自分の弱さで上がり下がりが激しいものとなりました。まだまだ課題があるので、向き合っていきたいと思います。今シーズンもたくさんの応援をありがとうございました。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
予選は7番と3番スタートで、ここから順位をどんどん上げて行くつもりでしたが、第13戦の序盤で3ポジション上げたところで接触によりリタイアとなってしまい悔しい結果となりました。気持ちを切り替えて14戦は臨めましたが、トップと同じくらいのペースなのでなかなか差が変わらず、ミスを誘うようにプレッシャーもかけ続けたのですが強かったです。今シーズンは細かいミスもありましたがレースの組み立てなどは成長できたと思います。6年間お世話になったチームにせめて表彰台をプレゼントできて良かったです。今まで応援して頂いてありがとうございました。
Le Beausset Motorsports
2019FIA-F4選手権第14戦の決勝が11月3日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が通算最多の11勝を達成した。

第14戦決勝は午前8時15分より13周で行われた。
ポールポジションの佐藤は今回もクリーンなスタートを決めてトップで1コーナーへ。その後方では予選3位の#63川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4)が1周目のヘアピンで#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)のインをついて2位に浮上した。
オープニングラップだけで2秒312の大量リードを築いた佐藤だったが、2周目の4コーナー立ち上がりで#37平良響(FTRSスカラシップF4)、#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)、そして#60菅波冬悟(OTG DL F110)の3台が絡む多重クラッシュが発生、直ちにセーフティーカーが導入されることになってしまった。
レースは6周目に再開されたが、今度は2位の川合が佐藤と遜色ないハイペースで追い上げてきた。川合は前日の第13戦で序盤にリタイヤしていたこともあり、タイヤの消耗が少なかったことも功を奏したようだ。それでも佐藤は最後までノーミスで川合のプレッシャーを跳ね除け、第7戦富士以来の7連勝を達成。通算勝利数も歴代最多の11勝としてFIA-F4の2019シーズンを締めくくった。
2位は川合。このレースを以って活動を終了するチーム・ル・ボーセに勝利を持ち帰りたい、との願いはあと一歩のところで叶わなかった。3位には#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)の猛追に最後まで耐え切った三宅が入った。
またインディペンデントカップは#30DRAGON(TEAM DRAGON F4)が今季4勝目を獲得。前日の第13戦では後続に追突されてサスペンションにダメージを負い、リタイヤを余儀なくされたが、今回は慎重な走りで後続に付け入る隙を与えなかった。
FIA-F4の2020シーズンは来年4月11日に岡山国際サーキットで開幕する。
- 第14戦優勝 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
スタートが完璧に決まって、後ろをかなり離してたんで、そこでSCが入ったのはちょっと嫌でしたね。再スタート後川合選手のペースが速くて、お互いプッシュしてプッシュして、ミスをするかしないかギリギリのところで、最後の方に向こうがミスをしてくれたんでちょっと楽になりました。マシンバランスはかなり良くて。ただSC解除後の数周はバランスが悪かったです。まだ来年のlことは決まってませんけど、どのカテゴリーに乗るにしても自分のできることを今まで通りやっていきたいと思います。できれば海外に行きたいと思っています。
- 第14戦決勝2位 #63川合孝汰(Le Beausset Motorsports)
ちょっと昨日よりスタートが決まらなくて。序盤で早めに前に立ちたかったんですがちょっとてこずっちゃったかなと。SCが入ったのは「ついてるな」と思ったんですけど、SC明けで飛び出しちゃって。そこがもったいなかったです。後半はペースが良くなってたんですけど、最後の方にミスが出てしまったのがもったいなかったかなと。昨日の影響は感じませんでした。自分もリセットできてたし、今日は前の佐藤選手を追うだけだと思っていたんで。昨日タイヤを使ってないんでもうちょっとペースいけるかと思ってたんですけど、思った以上に上げられなかったのは今後の課題かなと思います。結構フロントを酷使しちゃった感じですね。今日でチームが最後だったんで、優勝を届けたかったんですけど、それができなくて残念です。来年については、いろいろお話しさせていただいてるんですけど、まだ何も決まっていません。このレースを終えてからいろいろ整理して来年に向けて動きたいです。もちろんフォーミュラをやりたいんですけど、来年に関してはフォーミュラに限らず、色んなカテゴリーに挑戦できたらと思います。
- 第14戦決勝3位 #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
昨日はスタートでミスして、集団に飲み込まれて押し出されて順位を落として、という勿体ないレースだったので、メカニックさんには迷惑をかけたんですが昨夜クラッチを交換していただきました。そしたらスタートが良かったんで、このままいけるかな?と思ったんですが、佐藤選手とのタイム差が大きくて、川合選手もタイヤがフレッシュな分前に行かれてしまって防戦一方の厳しいレースになりました。木曜金曜と平木選手が速かったんで、厳しいかなと思いましたが、ここは抜きにくいコースですし、後半は落ち着いて自分のレースをしました。今シーズンは優勝といっても運がいいだけの1勝だけですが、富士以外は表彰台に乗れてるので、そう考えたら安定はしてたのかなと思います。来年どうするかは話をしていませんけど、もし出れるのなら苦手な富士でもしっかり結果を出して、もっと優勝もしていきたいです。
- 第14戦インディペンデントカップ優勝 #30DRAGON(B-MAX ENGINEERING)
昨日は最初のS字のクラッシュの後にヘアピンで黄旗が出ていたんで、減速をしたところ後ろの選手に追突されてしまったんです。SCラン中は大丈夫かなと思っていたんですが、解除になってペースを上げたらアームが折れちゃいました。昨日は残念なレースだったんですが、ペース的には混乱に巻き込まれなければ追いつかれないと思ったんで、今日は慎重にいって別クラスの若い子に絡まないように、無理に押さえずにスマートに前に行かせるようにしました。その後はまあイージーに。このクラスも本当に盛り上がっていますし、おじさんの熱き闘いに来年もまた参加したいなと思っています。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2019/11/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 7 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 30'24.707 |
| 2 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 13 | 1.610 |
| 3 | 5 | | | 三宅 淳詞 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 4.583 |
| 4 | 24 | | | 平木 玲次 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 13 | 5.082 |
| 5 | 20 | | | 木村 偉織 | Silver Star Racing Silver Star Racing | 13 | 8.621 |
| 6 | 36 | | | 野中 誠太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 13 | 9.023 |
| 7 | 6 | | | 太田 格之進 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 9.893 |
| 8 | 97 | | | 石坂 瑞基 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 13 | 10.449 |
| 9 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 サクセスレーシング | 13 | 12.259 |
| 10 | 62 | | | 神 晴也 | DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports | 13 | 13.524 |
| 11 | 8 | | | 小山 美姫 | #USLETE Honda Racing Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 13.937 |
| 12 | 26 | | | 澤 龍之介 | SACCESS RACING TPS サクセスレーシング | 13 | 14.751 |
| 13 | 80 | | | 大竹 将光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 13 | 15.150 |
| 14 | 9 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports | 13 | 16.450 |
| 15 | 96 | | | 荒川 麟 | ARAKAWA SETSUBI F110 アキランドレーシング | 13 | 15.580 |
| 16 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 13 | 18.772 |
| 17 | 30 | IC | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING | 13 | 20.783 |
| 18 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI | 13 | 25.059 |
| 19 | 2 | IC | 2 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 13 | 36.988 |
| 20 | 86 | IC | 3 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ザップスピード | 13 | 37.731 |
| 21 | 4 | IC | 4 | 佐々木 祐一 | Sendai DayDream F110 DAYDREAM RACING | 13 | 37.795 |
| 22 | 11 | | | 植田 正幸 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 13 | 39.091 |
| 23 | 98 | IC | 5 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 13 | 40.263 |
| 24 | 16 | | | 渡辺 大祐 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 13 | 40.796 |
| 25 | 14 | | | 桜井 孝太郎 | ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード | 13 | 48.959 |
| 26 | 28 | IC | 6 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing ES アキランドレーシング | 13 | 50.508 |
| 27 | 10 | IC | 7 | 堀田 誠 | アドヴィックスムータレーシング Rn-sports | 13 | 50.714 |
| 28 | 43 | IC | 8 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ザップスピード | 13 | 52.510 |
| 29 | 27 | IC | 9 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 13 | 1'07.317 |
| 30 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS | 13 | 1'08.112 |
| 31 | 23 | IC | 11 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 13 | 1'12.709 |
| 32 | 3 | IC | 12 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS | 13 | 1'18.660 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ---- |
| - | 37 | | | 平良 響 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1 | 12Laps |
| - | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 1 | 12Laps |
| - | 60 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 1 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.63 川合孝汰(DENSOルボーセIPG F4) 1'58.084 (11/13) 146 38km/h
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2019/11/02) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 7 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.531 | - | - | 147.067 |
| 2 | 5 | | | 三宅 淳詞 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.751 | 0.220 | 0.220 | 146.793 |
| 3 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 1'57.801 | 0.270 | 0.050 | 146.730 |
| 4 | 24 | | | 平木 玲次 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'57.826 | 0.295 | 0.025 | 146.699 |
| 5 | 14 | | | 桜井 孝太郎 | ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード | 1'57.837 | 0.306 | 0.011 | 146.685 |
| 6 | 97 | | | 石坂 瑞基 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'57.887 | 0.356 | 0.050 | 146.623 |
| 7 | 6 | | | 太田 格之進 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.902 | 0.371 | 0.015 | 146.605 |
| 8 | 20 | | | 木村 偉織 | Silver Star Racing Silver Star Racing | 1'57.925 | 0.394 | 0.023 | 146.576 |
| 9 | 37 | | | 平良 響 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1'57.926 | 0.395 | 0.001 | 146.575 |
| 10 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 1'57.930 | 0.399 | 0.004 | 146.570 |
| 11 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 サクセスレーシング | 1'57.969 | 0.438 | 0.039 | 146.521 |
| 12 | 60 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 1'57.972 | 0.441 | 0.003 | 146.518 |
| 13 | 62 | | | 神 晴也 | DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports | 1'57.982 | 0.451 | 0.010 | 146.505 |
| 14 | 8 | | | 小山 美姫 | #USLETE Honda Racing Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'58.010 | 0.479 | 0.028 | 146.470 |
| 15 | 36 | | | 野中 誠太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT | 1'58.150 | 0.619 | 0.140 | 146.297 |
| 16 | 9 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports | 1'58.194 | 0.663 | 0.044 | 146.242 |
| 17 | 16 | | | 渡辺 大祐 | Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'58.411 | 0.880 | 0.217 | 145.974 |
| 18 | 26 | | | 澤 龍之介 | SACCESS RACING TPS サクセスレーシング | 1'58.451 | 0.920 | 0.040 | 145.925 |
| 19 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI | 1'58.555 | 1.024 | 0.104 | 145.797 |
| 20 | 30 | IC | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING | 1'58.739 | 1.208 | 0.184 | 145.571 |
| 21 | 80 | | | 大竹 将光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'58.781 | 1.250 | 0.042 | 145.520 |
| 22 | 96 | | | 荒川 麟 | ARAKAWA SETSUBI F110 アキランドレーシング | 1'58.995 | 1.464 | 0.214 | 145.258 |
| 23 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 1'59.235 | 1.704 | 0.240 | 144.966 |
| 24 | 3 | IC | 2 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS | 1'59.462 | 1.931 | 0.227 | 144.690 |
| 25 | 98 | IC | 3 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'59.643 | 2.112 | 0.181 | 144.471 |
| 26 | 86 | IC | 4 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ザップスピード | 1'59.643 | 2.112 | 0.000 | 144.471 |
| 27 | 2 | IC | 5 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 1'59.788 | 2.257 | 0.145 | 144.296 |
| 28 | 11 | | | 植田 正幸 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 1'59.944 | 2.413 | 0.156 | 144.109 |
| 29 | 4 | IC | 6 | 佐々木 祐一 | Sendai DayDream F110 DAYDREAM RACING | 1'59.999 | 2.468 | 0.055 | 144.043 |
| 30 | 10 | IC | 7 | 堀田 誠 | アドヴィックスムータレーシング Rn-sports | 2'00.043 | 2.512 | 0.044 | 143.990 |
| 31 | 28 | IC | 8 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing ES アキランドレーシング | 2'00.256 | 2.725 | 0.213 | 143.735 |
| 32 | 43 | IC | 9 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ザップスピード | 2'00.564 | 3.033 | 0.308 | 143.368 |
| 33 | 27 | IC | 10 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'00.684 | 3.153 | 0.120 | 143.225 |
| 34 | 71 | IC | 11 | 大山 正芳 | ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS | 2'02.378 | 4.847 | 1.694 | 141.242 |
| 35 | 23 | IC | 12 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'02.595 | 5.064 | 0.217 | 140.992 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'11.484)予選通過 ---- |
全日本F3選手権第14戦は28日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、ポールポジションからスタートしたエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が一度もトップを譲ることなくそのままゴール、今季2勝目を飾った。

未明から降った雨も朝方には上がり、コースイン直前には太陽も顔を出した。強い日差しがサーキットに降り注ぎ、路面コンディションも急速に回復する中、午前10時、12台が参加してフォーメーションラップが始まった。
ポールポジションのエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が好スタートで1コーナーへ向かう一方、予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)はクラッチの操作をミス。同3位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)、同4位の小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)の先行を許し、4位に落ちる。それでも宮田は2コーナーでアウトから小高をかわし3位まで順位を回復。以下、小高、片山義章(YTB by Carlin)、ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark F3)と予選順位通りに続く。
トップに立ったアーメドに対し、序盤は2位のフェネストラズが食らいつくが、4周目からはアーメドがフェネストラズを徐々にリード。14周目には2秒近くその差を開き、その間隔を保ったまま18周を走りきり今季2勝目を飾った。2位にはフェネストラズが、3位には宮田が入った。
抜けないコースのためファステストラップ(FL)争いに注目が集まったが、2位のフェネストラズは7周目にここまでのFLとなる1分14秒457をたたき出す。3位の宮田もFLを狙いつつ周回を重ねるが、14周目にDRAGON(TEAM DRAGON F3)が3コーナーでコースアウトしてイエローフラッグが振られたため、タイムアップはならず。FLは7周目のタイムでフェネストラズが獲得した。
4位は小高、5位は片山、6位はニューウェイとスタート直後の順位のままゴールを迎えた。
第15戦は午後2時20分より25周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
F3選手権第13,14,15戦 -RIJ- (2019/07/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 14 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 65 | | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 18 | 22'34.529 |
| 2 | 11 | | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 18 | 1.814 |
| 3 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 3.302 |
| 4 | 37 | | 小高 一斗 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 8.919 |
| 5 | 8 | | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 18 | 13.375 |
| 6 | 28 | | ハリソン・ニューウェイ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F316 | Volkswagen Spiess A41 | 18 | 13.804 |
| 7 | 2 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 18 | 18.252 |
| 8 | 7 | | エステバン・ムース | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 18 | 25.284 |
| 9 | 35 | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 18 | 25.755 |
| 10 | 12 | | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 18 | 26.269 |
| 11 | 51 | | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 18 | 31.913 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ---- |
| - | 30 | M | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 13 | 5Laps |
- Fastest Lap: CarNo.11 サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 1'14.457 (7/18) 179.191km/h
F3選手権第13,14,15戦 -RIJ- (2019/07/27) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 14 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 65 | | エナム・アーメド | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 | Volkswagen Spiess A41 | 1'12.885 | - | - | 182.964 |
| 2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.025 | 0.140 | 0.140 | 182.613 |
| 3 | 11 | | サッシャ・フェネストラズ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'13.026 | 0.141 | 0.001 | 182.611 |
| 4 | 37 | | 小高 一斗 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.148 | 0.263 | 0.122 | 182.306 |
| 5 | 8 | | 片山 義章 | YTB by Carlin Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'13.575 | 0.690 | 0.427 | 181.248 |
| 6 | 28 | | ハリソン・ニューウェイ | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F316 | Volkswagen Spiess A41 | 1'13.596 | 0.711 | 0.021 | 181.196 |
| 7 | 35 | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz HWA 414 | 1'13.668 | 0.783 | 0.072 | 181.019 |
| 8 | 2 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F319 | TODA TR-F301 | 1'13.791 | 0.906 | 0.123 | 180.717 |
| 9 | 7 | | エステバン・ムース | YTB by Carlin Dallara F317 | Volkswagen Spiess A41 | 1'13.807 | 0.922 | 0.016 | 180.678 |
| 10 | 51 | | アメヤ・ベイディアナサン | B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 | Volkswagen Spiess A41 | 1'14.000 | 1.115 | 0.193 | 180.207 |
| 11 | 12 | | 大津 弘樹 | ThreeBond F318 Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'14.261 | 1.376 | 0.261 | 179.574 |
| 12 | 30 | M | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen Spiess A41 | 1'14.953 | 2.068 | 0.692 | 177.916 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'20.277)予選通過 ---- |

ル・ボーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの最終戦となる第7大会が、11月10日(土)、11日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催された。ここツインリンクもてぎはチームのホームコースであり、ともにスーパーFJではチャンピオンを獲得し、走り込んでいるコースでもあるだけに川合には2年ぶりの優勝を、そして小倉には初めての表彰台獲得の期待が込められた。
予選 11月10日(土)天候/曇り コース状況/ウエット
木曜日の専有走行はドライで、金曜日の専有走行はウエットだったが、いずれのコンディションとも川合と小倉は、絶えず上位につけていた。そういった意味では安定感はあったものの、さらに上回る為、いつも以上に入念なミーティングとセットアップが重ねられた。
土曜日の早朝に行われた予選はウエットコンディションで迎えた。すでに雨はやんでいる為、中にはドライタイヤで走行を開始したドライバーもいたが、川合、小倉ともにウエットタイヤを選択。セミウエットの路面状態は後半になればなるほど向上していくと予想された為、最初から攻めすぎず、いかにタイヤを持たせアタックをし続けられるかがポイントと坪松監督はドライバーに伝えコースに送り出した。
川合は、5周ほどじっくりとタイヤに熱を入れていき、徐々にペースを上げていく。タイムをまとめることに苦戦したが、終盤の12周目に2分9秒924でベストタイムを記録。その結果、川合は第13戦を7番手、第14戦を8番手で挑むことになった。一方、小倉も後半に向け10秒台前半のタイムを記録していく。計測可能周回数が2周となったところで、9秒台に乗せてラスト1周に注目されると、セクター1、セクター3とベストを記録。そしてコントロールラインを通過すると9秒587でベストを更新し最後の最後で2番手に浮上。第13戦で2番手、14戦で6番手を獲得した。

決勝第13戦 11月10日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
FIA-F4では初めてのフロントロースタートながら小倉は特に緊張することなく好スタートを切るが、オープニングラップで3番手となると、その後しばらくは単独での走行が続くが、レースが折り返しを迎えたあたりから後続の追撃を受ける展開となっていく。
テールトゥノーズの状態で常にプレッシャーをかけられ続けるもガードを固めて最終ラップを迎えるが、ゴール目前の90度コーナーで強引にインにねじ込まれアウトに押し出されて4番手でチェッカーを迎える。しかし、これはのちに危険行為と判定され暫定表彰でポディウムに立つことはできなかったが、今季ルーキーとして最上位となる3位を獲得した。
川合はスタートで9番手となるが、オープニングラップの90度コーナーで1台を抜いて1周目を8番手で終える。8周目に前車の脱落でひとつ順位を上げた後には、3台での5番手争いを繰り広げるようになる。すると、10周目に前車がコースアウトし、川合は6番手に浮上してチェッカーを受けたが、小倉同様、前車のペナルティにより5位に繰り上がった。

決勝第14戦 11月11日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
6番手スタートの小倉はフォーメーションラップでスタート練習を試みるが、駆動系のトラブルを抱えグリッドには着いたもののスタートができず、スタートディレイになるとともにマシンはピットに押し戻され無念のリタイアを余儀なくされる。
一方川合は、2周目で9番手となるも前の車両から少しも離れることなく逆転の機会をうかがい続けていく。そんな中、5周目に前方での接触により2台が失速、そこで1台をパス。後半のマシンバランスは向上していたことから追撃の手は緩めず8周目の2コーナーで7番手に浮上。その矢先の9周目、クラッシュが発生しセーフティーカー(SC)が導入される。
しかし、先のスタートディレイによってレースは1周減となっており残りは2周。その間に前車がトラブルで脱落し6番手となるが、SC先導状態のままチェッカーが振られてしまう。これによって、シリーズ全戦入賞を達成するとともに、ホンダ、トヨタのスカラシップ勢の中に食い込むランキング4位を獲得した。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
地元コースの茂木、そして最終戦と言うことで、二人のドライバーに表彰台獲得を託した。雨となった予選では最後の最後に小倉がスーパーラップを決めてくれ、決勝ではフロントタイヤのグリップが上がらず序盤は苦しい展開だったが、後方からのプレッシャーに打ち勝ち何よりも欲しかった表彰台を獲得してくれた。川合は今ひとつ流れに乗れないでいたが、悪いながらも予選から決勝と順位を上げて確実にポイントを獲得しホンダとトヨタの一角を崩し、シリーズランキング4位を獲得した。
- Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
-
予選でチームとしても過去最高の予選リザルト、2番手になれて素直に嬉しかったです。決勝でも、見慣れた景色からのスタートだったので緊張はしていなくて落ち着いて動き出せました。後ろに追いつかれてからも、あとは自分が3番手を守るぞって気持ちでずっとレースをしていました。守り切る自信はあったのに、最後の最後にインを突かれてしまい、最終的に相手はペナルティで3位となりましたが、ポディウムに上がれなかったのは心残りです。第14戦は駆動系のトラブルでリタイアとなってしまいました。1年を振り返ると、開幕からシングルフィニッシュを連続するぐらいの勢いが欲しかったのですが、F4というマシンにすぐ馴染めず、経験のないコースで速さを出せなかったのが悔しいです。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
今回のレースを振り返ると、予選がすべてでした。タイムを出すタイミングが早過ぎてクルマ自体はトップに立てるポテンシャルを持っていただけに残念です。レース1は、前の混乱を見ながら、うまく順位を上げられました。レース2ではクルマのセットも大きく変えて、特に後半のバランスはかなり向上していて後半追い上げていこうと思っていたのですが、前車を抜こうとしたタイミングで黄旗と被りそうになり、それで勝負権を失ってしまいました。今年は全戦入賞という記録が残せましたし、シリーズランキングも4位で、メーカー系のドライバーたちの中に食い込むことができました。もう少し自分の走りを追求していって、走りの精度を高めることを今後、研究していきたいと思います。
Le Beausset Motorsports
栄冠を手にしたのは角田祐毅。
2018FIA-F4選手権第14戦の決勝が11月11日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップを守りきって今季3勝目を挙げた。しかしポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2位に入ったため、2018年のシリーズチャンピオンは角田のものとなった。
第14戦決勝は午前8時25分にフォーメーション開始。しかしグリッド上で#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)がエンジンをストールさせたため、スタートはディレイとなり、周回数も1周減算の11周で行われることとなった。小倉はピットスタートとなったが、結局エンジンが始動せず、そのままリタイヤに。悔しい形で今シーズンを終えることになった。
仕切り直しとなったスタートを制したのはポールの名取。予選2番手の角田も僅差で続き、#8佐藤蓮(SRS/コチラレ一シング)が#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)をかわして3位に浮上したが、5周目の5コーナーで二人は接触、大滝はそのままリタイヤとなり、佐藤も7位に後退してレースを終えることになった。
これにより3位に繰り上がったのは予選7番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)。小高スタートで順位を落としたものの1周目のヘアピンで#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)を、3周目の90度コーナーで#81菅波冬悟(OTG DL F110)を抜き去って5位に浮上していた。
トップを走る名取に対し、角田はファステストラップを連発してテールに食らいつくが、チャンピオンを獲得するためにも接触だけは絶対に避けようと考えた角田はリスクの高いやり方でのオーバーテイクを自重しながら名取の隙を伺う作戦に出た。
それでも6周目の3コーナーや5コーナー、130Rなどで何度も角田は名取に並びかけたが、昨日とは違って名取も要所要所を押さえる走りで角田を封じ込める。そうしている間に3位の小高もどんどん追いついてきて、8周目の3コーナーでアウトから角田に並びかけてきた。しかし角田は一歩も引かず、3台は団子状態で9周目に入った。
ところがここで、インディペンデントカップのチャンピオンを争う#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)と#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がまさかの接触。このためセーフティーカーが導入されることになり、レースはSC先導のままチェッカーを受けるというなんとも後味の悪い結末を迎えた。
角田はフルシーズン参戦2年目で念願のタイトルを獲得。同時にこれは今年で4シーズン目を迎えたFIA-F4でHFDPコチラレーシングが獲得した初めてのドライバーズタイトルとなった。
インディペンデントカップ優勝は#18廣田秀機(ATEAM Buzz Racing F110)。F3の開幕戦鈴鹿やスーパー耐久にも参戦している廣田にとってはこれがFIA-F4で初の優勝となったが、このレースで自分のベストラップを出すという課題を持って臨んだ彼にとっては不完全燃焼だったようだ。
なおインディペンデントカップの初代チャンピオンは4位でフィニッシュした植田が獲得した。
- 第14戦優勝 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
スタートをもうちょっとうまく決めたかったんですけど、スライドが多めになってしまいました。でもポジションはキープできたのでまずまずだったかな。ペースは決して悪くはなかったんですけど、スリップストリームの影響で角田選手がずっとついてきていました。でも勝たないとチャンピオンが取れない、あとが無い状態だったんで、優勝を目指してなんとかキープしました。優勝できたのはよかったんですけど、チャンピオンを逃してしまったのは悔しいです。嬉しいよりも悔しい気持ちの方が大きいです。昨日の反省点は全て生かすことができました。ミスもほとんどなく、安定してレース展開を進められたので、そこは少し成長できたのかなと思います。
- 第14戦決勝2位 #5角田祐毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
自分のペースは名取選手より良かったので、昨日みたいにチャンスを伺っていて、何回かチャンスはあったんですけど、そこで当たってリタイヤなんかしたら、今まで一年間やってきたことが無駄になってしまうので、リスクの高いパッシングは避けようと思っていたので、なかなか抜けませんでした。とりあえず表彰台には上がれました。本当は優勝してチャンピオンを決めたかったんですけど、とりあえずチャンピオンとれて良かったです.
- 第14戦優勝 #1小高一斗(トムススピリット)
もうちょっとレースがしたかったです。一回チャンスがあったのに、そこで決めきれなかったのは自分が甘かったかなあと思います。開幕戦出れない時点で負けてるような状態でしたが、あれがなくてもチャンピオンが取れてたかどうか。ゴールデンウィークの富士で復帰してすぐ勝てなかったのも痛かったです。一年を振り返ると自分の甘さが滲み出てるシーズンだったかなと思います。
- 第14戦優勝 #18廣田秀機(ATEAM Buzz Motorsport)
不完全燃焼ですね。ずっとタイムが良くなかったので、今回のレースで今週末のベストタイムを出そうと思っていたのに、セーフティーカーが入り、解除されるかと思ったらそのままチェッカーでした。サバイバルレースに残ってたんで勝っただけで、勝ったという実感は正直ありません。8年のブランクがあって鈴鹿の開幕でF3に乗って活動を再開しました。FIA-F4の他にS耐もやっていますが、FIA-F4はドライビングスキルを上げていくのに最適ですね。来年も出ようかどうしようかいますごく悩んでるんです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
SUPER GT Rd.3 MOTEGI -RIJ- (2018/11/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 11 | 24'31.846 |
| 2 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 11 | 2.831 |
| 3 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 11 | 3.947 |
| 4 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | DL | 11 | 4.803 |
| 5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 11 | 6.462 |
| 6 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | DL | 11 | 7.184 |
| 7 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 11 | 8.818 |
| 8 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | DL | 11 | 9.633 |
| 9 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 11 | 10.490 |
| 10 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | DL | 11 | 12.025 |
| 11 | 28 | | | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所ミストES イ一グルスポーツ | DL | 11 | 13.171 |
| 12 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 11 | 14.918 |
| 13 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 11 | 16.144 |
| 14 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 11 | 18.355 |
| 15 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 11 | 18.866 |
| 16 | 73 | | | 塙 駿佑 | カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 11 | 21.272 |
| 17 | 18 | IC | 1 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 11 | 21.951 |
| 18 | 86 | IC | 2 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 11 | 23.086 |
| 19 | 10 | IC | 3 | 船井 俊仁 | TEAM NAORYU/Rn-sxKR Rn-sports | DL | 11 | 23.989 |
| 20 | *39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 11 | 27.926 |
| 21 | 27 | IC | 4 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 11 | 31.652 |
| 22 | 23 | IC | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 11 | 32.771 |
| 23 | *11 | IC | 6 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 11 | 56.443 |
| 24 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 9 | 2Laps |
| 25 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 9 | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
| - | 44 | IC | - | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 8 | 3Laps |
| - | *2 | IC | - | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 8 | 3Laps |
| - | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 4 | 7Laps |
| - | 13 | IC | - | DRAGON | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 3 | 8Laps |
| - | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 1 | 10Laps |
| - | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 1 | 10Laps |
| - | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | | DNS |
- Fastest Lap: CarNo.1 小高一斗(FTRSスカラシップF4) 1'58.121 (7/11) 146.33km/h
- CarNo.39は、2018 FIA-F4 SpR第30条-7(反則スタート)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.11は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により競技結果に30秒を加算した。
- CarNo.2は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により競技結果に30秒を加算した。
FIA-F4選手権第13-14戦の公式予選が11月10日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポイントランキング2位の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がベストタイム、セカンドタイム共にトップで2連続ポールを獲得した。
公式予選は午前8時より30分間で行われた。前日に降った雨の影響で路面はウェット。競技団からはウェットレースが宣言された。
しかし昨夜半には雨は止んでおり、今後は路面コンディションの回復が見込めることから、各ドライバーともタイヤ選択に頭を悩ませる走り出しとなった。しかし結果的には#25細田輝龍(DRP F4)、#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)らがスリックを選択したのみで、それ以外の上位陣の殆どがウェットタイヤ を選択している。
序盤好タイムを記録していたのはポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)だったが、テールライトが点灯していないということで一旦ピットに呼び戻されることに。本人曰くこれでリズムを乱されたとのことで、以降はなかなかタイムを上げることができない状況に陥った。
その一方で、名取はアタックする周、クールダウンする周とメリハリをつけた走りを心がけてクリアラップを伺い、残り時間が10分を切ったところで2'09.633を記録してトップに立つと、その後も2'09.507、2'09.404と着実にタイムを縮め、2戦連続でポールポジションを獲得、逆転チャンピオンに向けてこれ以上ない結果を得た。
2番手につけたのはルーキーの#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)。今シーズンここまでなかなか結果を出すことができなかった小倉だが、もてぎは昨年4戦全勝でスーパーFJのタイトルを獲得したホームコース。その地の利と意地でも結果を出したいとの思いが実り、予選終了間際に2'09.587を叩き出し、自身初のフロントローを獲得した。唯一の心残りはタイムアタックを仕掛けるタイミングが遅かったこと。乾いて行く路面でウェットタイヤ が痛めつけられるのを気遣ったためだが、この影響でセカンドタイムでは6番手に留まることになった。
ベスト、セカンド共に3番手につけたのは#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)。自分にとってはこれが最後のチャンスと予選後に語った大滝だが、得意のウェット路面、煮詰められたセッティングを生かして好位置を得た。
予定外のピットインでリズムを崩された角田は結局ベストタイムでは4位と不本意な結果に終わったものの、セカンドタイムでは2位を獲得、明日の第14戦ではフロントローからタイトル獲得を目指す。
第13戦決勝はこのあと午後1時5分より12周で行われる。
- 第13戦ポールポジション、第14戦ポールポジション #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- このぐらいの水量でドライタイヤかウェットタイヤ か選択するのをすごく悩見ましたが、結局チーム全員でウェットタイヤを選択して、それがミスなく決まったのがすごく良かったです。アタックする周とクールダウンする周でメリハリをつけて走り、クリーンな場所を見つけてしっかり決めるとこを決めることができました。練習から雨は苦手で、他の選手より3秒も遅かったりしてヤバイ時もあったんですけど、今日はタイムを詰められてよかったです。もてぎは2年前にスーパーFJの日本一決定戦で走ったくらいで、殆ど初めてだったし、雨も昨日の練習が初めてだったんですけど、 うまくポールを取れるよう準備を進めてこれてよかったです。勿論目標はチャンピオンなので、しっかり2連勝して、チームにも感謝の気持ちを形で表すようにしたいです。
- 第13戦予選2位、第14戦予選6位 #62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)
- とても微妙なコンディションで始まったので、最初ドライで行くかウェットで行くか悩んでたんですけど、最初のピットに戻ってくるラップで全然水しぶきが上がったんで、ウェットで行こうと決めました。ガンガンいっちゃうとタイヤがボロボロになっちゃうのを懸念して、抑えながらどのラインで行くかを見極めていって、最後に良かったラインをまとめて行ったらいいタイムがでたという感じです。ただもう少し早めにまとめにかかっていたら、セカンドタイムももうちょっと上げられたのかなあという反省点はあります。去年はここのスーパーFJのシリーズに参戦して、4戦全勝でチャンピオンを取っているので、そのプライドっていうか、そこも少しは見せられたのかなと思います。今まであまり争ったことのないドライバーたちと決勝で争うことになるので、まずは気持ちで負けないように。あとはもてぎを知っているという優位性を見せていければと思います。
- 第13戦予選3位、第14戦予選3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)
- 予選は得意な雨のコンディションだったんですけど、最後のベスト2周でS字の中とかで引っかかってしまいました。それがなければポールが取れるぐらいのタイムが出ていたので、運が悪かったですね。かなりセットは自身もあるし、あとは走りに集中するだけだなと。スタートも得意なんで、角田に抜かれないように、1位目指して頑張ります。今回は優勝を狙える位置ですし、僕にとってはこれが最後なんで、頑張って落ち着いていきます。
- 第13戦予選4位、第14戦予選2位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- 途中までよかったんですけど、ライト点けてないってことでピットに戻されちゃって、リズムが崩れましたね。それまでだいぶよかったんですけど、そんな感じです。コース上もだいぶ混んでましたけど、行くしかなかったです。タイヤ選択は悪くなかったと思います。決勝はチャンピオンを取れるよう、一つでも上の順位を目指して頑張ります。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.507 | - | - | 133.467 |
| 2 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.684 | 0.177 | 0.177 | 133.285 |
| 3 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.741 | 0.234 | 0.057 | 133.227 |
| 4 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.891 | 0.384 | 0.150 | 133.074 |
| 5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 2'09.905 | 0.398 | 0.014 | 133.058 |
| 6 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | 2'09.993 | 0.486 | 0.088 | 132.968 |
| 7 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'10.018 | 0.511 | 0.025 | 132.943 |
| 8 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 2'10.064 | 0.557 | 0.046 | 132.896 |
| 9 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 2'10.218 | 0.711 | 0.154 | 132.740 |
| 10 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 2'10.388 | 0.881 | 0.170 | 132.566 |
| 11 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | 2'10.578 | 1.071 | 0.190 | 132.373 |
| 12 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 2'10.810 | 1.303 | 0.232 | 132.138 |
| 13 | 28 | | | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所ミストES イ一グルスポーツ | 2'10.834 | 1.327 | 0.024 | 132.114 |
| 14 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'10.939 | 1.432 | 0.105 | 132.008 |
| 15 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'10.964 | 1.457 | 0.025 | 131.983 |
| 16 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | 2'11.126 | 1.619 | 0.162 | 131.820 |
| 17 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'11.253 | 1.746 | 0.127 | 131.692 |
| 18 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | 2'11.497 | 1.990 | 0.244 | 131.448 |
| 19 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | 2'12.023 | 2.516 | 0.526 | 130.924 |
| 20 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'12.208 | 2.701 | 0.185 | 130.741 |
| 21 | 73 | | | 塙 駿佑 | カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'12.354 | 2.847 | 0.146 | 130.596 |
| 22 | 13 | IC | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'12.494 | 2.987 | 0.140 | 130.458 |
| 23 | 11 | IC | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'12.651 | 3.144 | 0.157 | 130.304 |
| 24 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'13.240 | 3.733 | 0.589 | 129.728 |
| 25 | 18 | IC | 4 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'13.517 | 4.010 | 0.277 | 129.459 |
| 26 | 44 | IC | 5 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'13.587 | 4.080 | 0.070 | 129.391 |
| 27 | 10 | IC | 6 | 船井 俊仁 | TEAM NAORYU/Rn-sxKR Rn-sports | 2'15.423 | 5.916 | 1.836 | 127.637 |
| 28 | 27 | IC | 7 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'15.721 | 6.214 | 0.298 | 127.357 |
| 29 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'15.960 | 6.453 | 0.239 | 127.133 |
| 30 | 86 | IC | 8 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'18.494 | 8.987 | 2.534 | 124.807 |
| 31 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'18.839 | 9.332 | 0.345 | 124.496 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'22.499)予選通過 ---- |
| - | 23 | IC | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'24.595 | 15.088 | 5.756 | 119.541 |
全日本F3選手権第14戦の決勝が9月9日、岡山国際サーキットで行われ、#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が今季11勝目を挙げた。
8日の第13戦に続いてこの日の岡山も朝から雨が降り続いたため、第14戦決勝は周回数を当初予定の25から18に減らし、セーフティーカーの先導でスタートすることになった。
セーフティーカーは3周を終えたところでピットに入り、4周目から追い抜きが可能となったが、ポールシッターの坪井は序盤から一気に後続を突き放しにかかり、5周目には1'39.222のファステストラップを記録してみせた。
その後も周回を重ねるごとに雨量が増していったため、トップが16周目に入ったところで再びセーフティーカーが導入され、レースはそのまま終了。坪井は昨日に続いて2連勝を飾り、シリーズポイントを145とした。2位は#12笹原右京(THREEBOND)。ランキング2位の#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が3位に終わったため、坪井とのポイント差は59となり、午後に行われる第9戦決勝の結果次第では今日中に坪井のチャンピオンが決まる可能性が出てきた。
次戦第9戦決勝は今日の午後4時10分より13周で行われる予定だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/09) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 36 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 36'16.362 |
| 2 | 12 | | 笹原 右京 | THREEBOND Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 18 | 0.772 |
| 3 | 37 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 1.307 |
| 4 | 2 | | 阪口 晴南 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 18 | 1.996 |
| 5 | 93 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 18 | 2.519 |
| 6 | 14 | | 根本 悠生 | Albirex-RT Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 18 | 3.268 |
| 7 | 8 | | 片山 義章 | YTB F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 18 | 3.793 |
| 8 | 35 | | 河野 駿佑 | HubAuto F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 18 | 4.507 |
| 9 | 1 | | 金丸 悠 | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 18 | 4.873 |
| 10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 18 | 12.203 |
| 11 | 10 | N | ジェイク・パーソンズ | NODAレーシング Dallara F312 | Volkswagen A18 | 18 | 16.313 |
| 12 | 30 | | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen A41(0XY) | 18 | 18.784 |
| 13 | *28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41(0XY) | 17 | 1Lap |
| 14 | 21 | | 畑 亨志 | B-MAX Racing F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 17 | 1Lap |
| 15 | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 17 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'39.222 (5/18) 134.353km/h
- CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10(SC中の追い越し)違反により、競技結果より1周減算とする。
2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦は、9月9日朝8時付けで決勝日のタイムスケジュールを変更することが発表された。
これは今後予想される荒天に対応するための措置であり、スーパーフォーミュラの決勝はスタート時刻を当初予定より10分早めて午後1時55分とし、周回数も68周から54周に減算される。
同時に併催の全日本F3選手権についても、第14戦決勝は25周から18周に、第9戦決勝は午後4時10分にスタート時刻を早め、周回数も18周から13周に減算されることになった。
詳細は下記の通り
※()内は当初予定
SFフリー走行 9:00~9:30(変更なし)
F3第14戦決勝 10:15~18周または35分(10:15~25周)
SF第6戦決勝 13:55~54周または70分(14:05~68周)
F3第9戦決勝 16:10~13周(16:25~18周)
なお、今後の天候状況によってはさらなる変更や中止の可能性も現時点では否定できない状況だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
全日本F3選手権第13,14戦は8日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、両戦とも坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。
早朝、小康状態を保っていた雨も予選開始の午前9時前には再び落ち始め、やがて本降りとなりトラックはフルウェットとなった。公式予選は30分間で行われ、ベストタイムで第13戦のセカンドベストタイムで第14戦のグリッドが決定する。
開始早々、トップに立ったのは1分40秒391をマークしたこのシリーズを圧倒している坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。しかし、ウェット路面で水を得た笹原右京(THREEBOND)が4周目に38秒521でこれを逆転し、トップに躍り出る。
坪井も負けじと6周目には1分38秒483を叩き出し再びトップに立ったところで2コーナーでDRAGON(TEAM DRAGON F3)が飛び出し赤旗が提示される。
予選は残り8分で再開されると坪井が自身のタイムを1分37秒730まで縮め、2位以下を0秒5弱離し早々にピットイン。ポールポジションを決めた。
2位には笹原が続き、3位には阪口晴南(TODA FIGHTEX)が付けた。大湯都史樹(TODA FIGHTEX)は開始早々電気系のトラブルでピットインし、赤旗後に本格的なアタックに入ったが届かず4位で戸田勢が3-4に並んだ。
ドライ路面では坪井に拮抗していた宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)だがウェットではスピードが乗らず5位。6位には根本悠生(Albirex-RT)が入った。
セカンドベストタイムで決まる第14戦のグリッドは、ここでも坪井がトップに立ちダブルポールを決めた。2位も笹原、3位には宮田が続き、4位阪口、5位大湯、6位根本の順となっている。
第13戦は本日8日午後2時10分より18周で、第14戦は明日9日午前10時15分より25周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.6 -RIJ- (2018/09/08) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'37.779 | - | - | 136.336 |
| 2 | 12 | | 笹原 右京 | THREEBOND Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'38.470 | 0.691 | 0.691 | 135.379 |
| 3 | 37 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'38.496 | 0.717 | 0.026 | 135.344 |
| 4 | 2 | | 阪口 晴南 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'38.646 | 0.867 | 0.150 | 135.138 |
| 5 | 93 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'38.815 | 1.036 | 0.169 | 134.907 |
| 6 | 14 | | 根本 悠生 | Albirex-RT Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'39.204 | 1.425 | 0.389 | 134.378 |
| 7 | 8 | | 片山 義章 | YTB F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 1'39.374 | 1.595 | 0.170 | 134.148 |
| 8 | 1 | | 金丸 悠 | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'39.665 | 1.886 | 0.291 | 133.756 |
| 9 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'40.070 | 2.291 | 0.405 | 133.215 |
| 10 | 35 | | 河野 駿佑 | HubAuto F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 1'40.155 | 2.376 | 0.085 | 133.102 |
| 11 | *28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41(0XY) | 1'41.721 | 3.942 | 1.566 | 131.053 |
| 12 | 10 | N | ジェイク・パーソンズ | NODAレーシング Dallara F312 | Volkswagen A18 | 1'42.341 | 4.562 | 0.620 | 130.259 |
| 13 | 30 | | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen A41(0XY) | 1'42.814 | 5.035 | 0.473 | 129.659 |
| 14 | 21 | | 畑 亨志 | B-MAX Racing F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'43.258 | 5.479 | 0.444 | 129.102 |
| 15 | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'44.662 | 6.883 | 1.404 | 127.370 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'48.073)予選通過 ---- |
- CarNo.28は、2018全日本F3選手権統一規則第27条6.(黄旗区間走行)を適用し、当該ラップタイムを削除した。
ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつであるFIA-F4選手権シリーズの今季最終戦となる第7大会が、11月11日(土)、12日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催され、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の三人が出場した。
ツインリンクもてぎといえばチームのホームコースでもあり、昨年は川合と湧也が優勝を飾って、玲次も入賞を果たしている。ストップ&ゴーが繰り返されるレイアウトは、走りにリズムを要求されるとあって、それぞれ相性抜群であることは絶対のマージンとなる。前大会からは2か月半ものブランクが空いているものの、今季の集大成となることが期待された。
予選 11月11日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
このレースウィークは水曜日からの走行開始で、それぞれ様々なセットを試しながらセッションを重ねた。木曜日の専有走行からは三人揃って好タイムをマーク。2セッションの最初は全員トップ10に食い込むなど確かな手応えを感じ取っていた。
土曜日の予選はドライコンディションが保たれたが、早朝からの開始ということで気温、路面温度とも極めて低く、タイヤにしっかり熱を入れるためにも予選開始と同時にコースイン。30分間の予選時間を目一杯走り切った。しかし、暖かい陽気の中で行った練習とはグリップ感の違いに戸惑ったドライバーも少なくなく、三人の中で最もそれが顕著だったのが湧也で、11番手と9番手に留まり、玲次は前半のアタックをまとめきれず、タイムを出すのが後半でタイヤのピークが過ぎていたことから、17番手と15番手。逆に川合は天候の悪化を危惧し過ぎたあまり、前半のアタックに集中。早い段階で好タイムを記した一方で、路面状態の向上した後半に上回るタイムをライバルたちに出されてしまう。それでも7番手と8番手と、2戦ともにシングルグリッドを得ることに成功した。全体を見てもタイムは非常に均衡しており、1秒以内に19台がひしめき合い、コンマ1秒上がれば大きく順位が入れ替わる予選となった。

第13戦決勝 11月11日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
午前中のもてぎは上空が雲で覆われていたものの、第13戦の決勝を迎える頃には、すっきりとした青空が広がった。スタート直後の1コーナーで前を走る車両の接触をうまくかわし、川合は5番手に浮上。3番手を争う集団の中で逆転のチャンスをうかがう中、4周目に2番手がサスペンショントラブルでリタイアしたことで4番手に上がる。そこからは前を追いかける格好で少しずつ差を詰めていくが、4位でのフィニッシュとなった。
一方、前半のうちに順位を上げていたのが湧也。4周目に8番手に浮上すると、そのまま3台での6番手争いに突入する。そして8周目には6番手にまで上がっていたが、パドルシフトが不調を来すように。それでも、うまく合わせながら走っていた湧也だったが、最終ラップに入って5速にホールドされた状態となってしまい、12番手でゴールを果たした。
そして玲次は序盤の渋滞からなかなか抜け出せずにいたばかりか、4周目の3コーナーでアクシデントが発生。接触を回避するため、コースを飛び出してしまったことから、15番手にポジションダウン。前後をしっかり囲まれた状況の中、再浮上を目指すもかなわず、最終ラップに1台がリタイアしたことで、14位でチェッカーを受けた。

第14戦決勝 11月12日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
日曜日に行われる第14戦決勝は、引き続き青空の下、早朝からの開始であるにもかかわらず、大観衆の見守る中での戦いとなった。そこでまず、好スタートを決めたのが川合で、すかさず1台をパス。7番手に上がって、さらなるポジションアップが期待された。しかし、前を行くライバルたちは今シーズン最後の戦いとあって、変わらぬラップタイムで一進一退の周回を重ねていく。そのため、トップグループとも遜色のないタイムで走っているのだが、なかなか前との差が縮まらず7位でゴールを迎えた。
そんな川合とほとんど変わらぬどころか、時にはタイムで上回っていた湧也は、オープニングラップのV字で押し出されコースオフするなどで14番手となるが、7周目には11番手にまで上がる。その後も懸命に前を追いかけ入賞まであと一歩と迫ったが、8番手を争う集団を捕まえたところで、チェッカーとなった。
玲次もまたオープニングラップで17番手となり、そこから激しいバトルを繰り返すも、抜け出すまでには至らない。それでも後続はしっかり引き離して、10周目には16番手に上がり、チェッカー目前のストレートで最後の逆転の機会が訪れるも、コンマ1秒だけ及ばずレースを終えた。
これでFIA-F4は、今シーズンすべてのレースを終了。過去2年以上に全体のレベルが上がり、絶えず厳しい状況での戦いを強いられた、川合、玲次、湧也の三人ながら、その中で感じた課題、そして得られた収穫は確実にあったはずだ。それらを糧にして、今後一層の成長を望みたい。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
今シーズンは表彰台を獲得してないだけに、最終戦の地元茂木は何としても良い結果をと臨んだ。練習中から予選までの流れは決して悪くなかったが、ヘアピンなどの小さいコーナーでのタイムロスがあり、0,2秒差を詰められず苦しい戦いだった。湧也が追い上げてきたところでシフトトラブルから失速したことは残念だったが、ドライバー3名とも良い戦いをしてくれた。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
昨年、優勝しているコースで、自分が育ったコースでもあるので、心にはゆとりを持ちつつレースができたとは思います。クルマの状態も悪い感じは一切なく、練習はいい感じに進んで、予選も悪くなかったのですが、タイムを出すタイミングが少し早過ぎました。第1レースは序盤に自分のペースが作れてはいたのですが、追いついた時にはチェッカーだったのが、もったいなかったです。第2レースはスタートも決まって1台を抜けたのですが、そのままの状態でレースが終わってしまいました。もう少しドライビングの幅を広げて、引き出しを増やすことができれば、車に合わせた走りができるのかな、という課題が見つかったので、今後に活かしていきたいと思います。
- Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
-
練習から自分の足りないところを詰めていって、調子も上がってきたのですが、予選で僕の課題である、早めにタイムを出すことが今回もできなかったので、それがレースにも響いてしまった感じでした。鈴鹿からマシンのセッティングと、自分のドライビングをうまく合わせ込むことができなくなって、それでずっと悩んでいるところが、また出てしまったように思います。第1レースでは前でクラッシュがあって、それに巻き込まれてしまったり、第2レースも位置取りの部分でコースアウトさせられそうになったり、予選が下位だとそういう混乱にも巻き込まれやすいというリスクもあるというのを痛感しましたし、自分の責任です。最終戦なので、思いっきり上位を目指すつもりが、悔しい週末になってしまいました。
- Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
-
練習ではすごく感触が良くて、トップも狙える位置にいたのですが、第1レースでパドルシフトのトラブルが出て、6位まで追い上げていたんですが、残念な結果となってしまいました。交換できる部分は交換してもらって、第2レースに挑みましたが、スタートで集団に飲み込まれ、その後も押し出されるなどポジションアップすることが難しく、不完全燃焼なレースウィークでした。地元でしたし、昨年も勝っているので、最後に良い結果を出したいと思っていたのですが、うまくかみ合いませんでした。上位のカテゴリーへのステップアップを、今後は視野に入れていきます。
Le Beausset Motorsports
#5大湯会心の3勝目!!
2017FIA-F4選手権最終戦の決勝が11月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、予選3番手からスタートした#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)が終盤トップに立ち、今季3勝目を挙げてシーズンを締めくくった。また前日の第13戦でポイントリーダーに浮上した#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)もこのレースを3位で終え、ランキング2位の#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)が5位に終わったため、2年連続でシリーズチャンピオンを獲得した。
第14戦決勝は朝8時15分より12周で行われた。今年からGTのフリー走行がなくなったにもかかわらず、この日の朝はゲートオープン前から多くの観客が詰めかけ、シーズン最後の戦いを見守っていた。天候は晴れ。申し分のないコンディションでの戦いとなった。
スタートでトップに立ったのは予選2番手の#50澤田真治(B-MAX RACING F110)。予選3番手の大湯が2位で続き、ポールポジションの宮田は冷えた路面に手こずり、スタートで3位に後退してしまうが、1-2コーナーで並びかけて来た笹原を懸命に抑え込んでポジションを守った。笹原は逆に#8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)にかわされて5位に後退してしまった。
そこからは澤田、大湯、宮田、角田の接近戦が何周も続いたが、追い抜きの難しいもてぎのレイアウトと、近づけばダウンフォースの抜けるフォーミュラカーの特性から4人とも決め手を欠き、ライバルのミスを待つ展開となった。
そして転機は10周目にやって来た。
スタートからギリギリの走りで攻め続けた澤田が90度コーナーでホイールをロックさせて僅かにオーバーラン。大湯はそれを見逃さずに最終コーナーでピタリと背後につけ、続く1コーナーでアウトから仕掛けていった。しかし澤田も一歩も引かず、二人は並走のまま1-2コーナーを走り抜け、3コーナーの手前でようやく大湯が前に出た。
両者がバトルに没頭する間に3位の宮田も澤田を射程圏内に入れ、3-4コーナーで追い抜きを試みるが、これは成功せず。これに乗じて宮田のアウトに並びかけた角田はグラベルにはみ出したがなんとかポジションをキープした。
一方笹原はブレーキングで挙動が安定しないなど終始苦しい走りを強いられ、宮田を追い詰めるどころか周回ごとに差を広げられる状態。なすすべなく5位でレースを終えた。
大湯は結局澤田に1.073秒差をつけて12周を走りきり、第10戦富士に続いて今季3勝目を挙げてシーズンを締めくくった。澤田は今季初の連続表彰台ながら目前の勝利を逃した格好だが、それも今の実力と自らを納得させている様子。宮田はこのレースで3位表彰台を得てシリーズポイントを231と伸ばし、昨年に続いてFIA-F4のチャンピオンを獲得した。
- 第14戦優勝 大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)
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今日は前に近づけばダウンフォースが抜ける、という状況の繰り返しで、前の選手もなかなかミスをしないし、後ろは迫ってくるし、残り周回数は減っていくしでどうしよう?と思っていたところ「来た!!」という感じで。あそこはもう絶対引くわけにはいかないと思って頑張りました。FIA-F4は技術的な差が本当に少ないので、ほんのちょっとしたきっかけで大きく結果が変わってしまいます。そういう中で、去年はとにかく勝ちたい気持ちばっかりでしたが、今はレース全体を考えて戦うことができるようになりました。今シーズンを通じて大きく成長できたと思います。
- 第14戦2位 #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
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優勝が目の前にあったので、悔しいレースになりました。今シーズンは表彰台に上がることもなかったので、もてぎ大会で表彰台に上がれたことは良かったですが、最後を優勝で飾れなかったのは残念です。スタートからずっとギリギリで、あまり余裕を持って走っていなかったので何回かホイールロックをさせる状況でした。ギリギリでやってる中でああなったので、これが今の自分の実力だと思います。やれることはやりました。ただ自分が足りてなかったのだと思います。クルマは今シーズンで一番いい状態でした。勝てるクルマだったので残念です。
- 第14戦3位 #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
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勝って終わりたかったんですけど、今はなんか...チャンピオンを取ったってボードを見せられて、ガッツポーズはしたかったんですが、レースに勝ったわけでもないのでちょっと複雑な気持ちでした。チャンピオン取れたことは嬉しいし、多分今後も2年連続ってのはないと思います。何より今年僕が出ることをチームが引き受けたことや、それに対して支援してくれた皆さんに本当に感謝しています。今後は坪井選手のように僕自身がFIA-F4を戦うドライバーの目標になるような選手になりたいです。今シーズンはずっとポイントリーダーになれなくて、最後に逆転する結果になりました。今までカートではなんども同じようなことをやってますが、フォーミュラでも同じことが経験できたことはすごく嬉しいです。チームや自分を信じてレースをすれば結果がついてくることがわかってすごく嬉しいです。今日は勝てなかったけど、昨日までやって来たことが全て結果に繋がったと思うので。こうして自力でチャンピオン取れたのは鈴鹿の2戦目が大きかったかなと思います。何よりホンダのホームコースだったので「負けちゃいけない」と今まで以上に準備していったので。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2017/11/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | 大湯 都史樹 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 12 | 23'49.613 |
| 2 | 50 | 澤田 真治 | B-MAX RACING F110 B-MAX RACING TEAM | DL | 12 | 1.073 |
| 3 | 1 | 宮田 莉朋 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPIRIT | DL | 12 | 1.445 |
| 4 | 8 | 角田 裕毅 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 12 | 1.608 |
| 5 | 6 | 笹原 右京 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 12 | 3.746 |
| 6 | 16 | 篠原 拓朗 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 12 | 4.352 |
| 7 | 60 | 川合 孝汰 | DENSOルボーセF4 Le Beausset Motorsports | DL | 12 | 4.842 |
| 8 | 7 | 大滝 拓也 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 12 | 5.836 |
| 9 | 36 | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPIRIT | DL | 12 | 6.661 |
| 10 | 55 | 細田 輝龍 | DRP F4 FIELD MOTORSPORT | DL | 12 | 7.381 |
| 11 | 62 | 平木 湧也 | DENSOルボーセF4 FTRS Le Beausset Motorsports | DL | 12 | 7.767 |
| 12 | 35 | 河野 駿佑 | HubAuto F110 HubAuto Racing | DL | 12 | 13.257 |
| 13 | 25 | 高橋 知己 | 点天&イーストアップwith Field FIELD MOTORSPORT | DL | 12 | 13.913 |
| 14 | 39 | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 12 | 14.284 |
| 15 | 13 | 岩佐 歩夢 | BMG F110 B-Max Racing team | DL | 12 | 15.539 |
| 16 | 61 | 平木 玲次 | DENSOルボーセF4 Le Beausset Motorsports | DL | 12 | 15.634 |
| 17 | 17 | 朝日 ターボ | ヴァンガードまるはアイカーズF110 Buzz International | DL | 12 | 15.893 |
| 18 | 89 | 庄司 雄磨 | HubAuto F110 HubAuto Racing | DL | 12 | 17.649 |
| 19 | 18 | 加藤 潤平 | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz International | DL | 12 | 21.327 |
| 20 | 70 | 小山 美姫 | Leprix Sport F110 leprix sport | DL | 12 | 24.091 |
| 21 | 99 | ダニエル・フロスト | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED RACING TEAM | DL | 12 | 25.713 |
| 22 | 68 | チア ウィング ホン | B-MAX RACING F110 B-MAX RACING TEAM | DL | 12 | 31.159 |
| 23 | 63 | 金澤 力也 | VSR Lamborghini SC VSR Lamborghini S.C. Formula Jr. | DL | 12 | 31.746 |
| 24 | 77 | 大井 偉史 | Skill Speed スキルスピード | DL | 12 | 32.230 |
| 25 | 9 | 畑 亨志 | アーネクトwith Field FIELD MOTORSPORT | DL | 12 | 38.962 |
| 26 | 44 | 小野寺 匠 | NRS F110 NRS | DL | 12 | 40.984 |
| 27 | 83 | ライジング | NRS RISING F110 NRS | DL | 12 | 44.161 |
| 28 | 15 | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 12 | 45.023 |
| 29 | 80 | 菅波 冬悟 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS | DL | 12 | 54.360 |
| 30 | 86 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ZAP SPEED RACING TEAM | DL | 12 | 57.813 |
| 31 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 12 | 58.369 |
| 32 | 2 | 仲尾 恵史 | TCS-奈良初参加おっちゃん号 TEAM RIGHT WAY | DL | 12 | 1'10.668 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
| - | 54 | G.W.リッケルト Jr. | PAM KOTA RACING ARN RACING | DL | 0 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 1'58.002 (8/12) 146.48km/h
- CarNo.80は、2017 FIA-F4競技規則第15条1.1)(衝突)により、競技結果に30秒を加算した。
- CarNo.2は、2017 FIA-F4競技規則第15条1.3)(妨害行為)により、競技結果に30秒を加算した。
#1宮田逆転へ好感触!!
FIA-F4選手権第13戦、14戦の公式予選が11月11日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、2016年王者の#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)がベストタイム、セカンドベストタイム共にトップとなり、2戦連続でポールポジションを獲得した。
2017シーズン最終大会の公式予選は午前8時より30分間で行われた。朝のもてぎは曇り。気温も10度を下回る中、コースの一部では小雨も降ってくるという難しいコンディションでの走行となった。
真っ先にコースに飛び出したのはSRS-Fの4台。ポイントリーダーの#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)が計測2周目に1'58.850でトップに立つが、その次の周回では宮田が1'58.150を記録。さらに次の周では1'57.649と最初に1分57秒台に入り、最終的には1'57.585までタイムを縮めてきた。宮田は金曜日の専有走行でも1'57.178の総合トップタイムを記録しており、今週末は頭一つ抜き出ている印象だ。
宮田に続いたのは今シーズン不本意なレースが続いていた#50澤田真治(B-MAX RACING F110)。昨年は表彰台に上がっているこのもてぎで昨年のセッティングをベースに調整を進めてきたのが功を奏したようだ。9月にオートポリスでスポット参戦した全日本F3選手権Nクラスでの経験も影響したのかもしれない。澤田はセカンドベストでも宮田に次ぐ2位につけており、2戦連続でフロントローからスタートすることになった。
ベストタイム3番手にはここまでランキング3位の#8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)。本人の感触としては今ひとつのようだったが、この気温の低いコンディションに影響されたのは彼一人だけではなかったということか。セカンドベスト3番手は#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)がつけ、笹原は結局両レースとも4番手からスタートすることに。依然として宮田に対して13ポイント差をつけている笹原だが、宮田が連覇する可能性も無視できなくなってきている。
注目の第13戦決勝は今日の午後1時10分から。第14戦決勝は明日の朝8時15分から、いずれも12周で行われる。
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第13戦予選PP、第14戦予選PP #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
- 昨日よりもコンマ5秒くらい遅く、そこらへんが自分的には「トップなのかな?」って不安でした。あとはスタートと1周目、あんまり緊張せず、しっかり自分のメンタルな部分を引き締めていきたいと思います。
去年はレース1でドライタイヤかレインタイヤかで悩みましたが、今回はしっかりドライで予選できたし、決勝もうまく合わせ込めればと思います。
もてぎでは昨年すごく悔しい思いをしてるし、そういう意味ではチャンピオンどうこうより勝ちたい気持ちしかないんで。次のマカオGPにいい流れを持っていきたいなと思います。
- 第13戦予選2位 、第13戦予選2位 #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
- ここまで自分の中でうまくいかないことが多かったので。今週は割と周りのことを気にせずに落ち着いて自分のことだけやれたので、予選でも淡々と上がってこれたという。これだけ冷えてるんで、タイヤが温まるのに時間がかかると思っていました。そこでタイヤを温めるという意味も込めて序盤から攻めてはいました。
本当はポールを取りたかったんですが、フロントローが取れたのは良かったです。決勝に向けてまたアジャストしてうまくやれればと思います。
F3に出たことは、乗ったことのないクルマに乗ったことで新たな収穫もありました。それが少し活きている部分もあると思います。それ以外はカートしか乗ってなくて、本当に鈴鹿ぶりにFIA-F4に乗ったので、最初は結構戸惑いました。徐々にタイムを上げていくことができました。
クルマは基本的に去年のもてぎのセッティングで、それを今週に合わせていった感じです。
フロントローからのスタートなので、最低でも表彰台。優勝をしたいと思います。
- 第13戦予選3位、第14戦予選5位 #8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)
- 予選はあまり思うような結果にはなんなかったんですけど。第13戦はとりあえずスタートを決めて、最後まで諦めずに挑んで。一番いいのは優勝したいです。昨日のフリー走行からしたらあんまり調子は良くなかったんですけど。自分の感触では全然3位いける感じじゃなかったんで、ホッとはしていますけど、できればもうちょっと行きたかったですね。
- 第13戦予選5位、第14戦予選3位 #5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)
- ちょっとタイヤの内圧が低くて。後半はそこそこいいペースで走れて、セカンドベストは良かったんですが、内圧が高ければもうあとコンマ1くらいはいけてたと思うので、惜しかったなと思います。もうちょっと、コンマ05くらい縮められそうだなって時に黄旗が出ていて。もう緩めるしかなかったんで。
レースペースはいいと思うので、そこで力を発揮できればと思います。
5番手スタートなので混戦になればいいですが、ならなかった時にどうやってトップを狙おうかなあと。やっぱりスタートを決めるしかないでしょうね。4番手以上ならもっとチャンスがあるんですが、これだけ僅差の中で5番手っていうのは厳しそうです。僕は後半のペースがいいと思うので、そこで勝負していきたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2017/11/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 宮田 莉朋 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPIRIT | 1'57.634 | - | - | 146.939 |
| 2 | 50 | 澤田 真治 | B-MAX RACING F110 B-MAX RACING TEAM | 1'57.743 | 0.109 | 0.109 | 146.802 |
| 3 | 5 | 大湯 都史樹 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.862 | 0.228 | 0.119 | 146.654 |
| 4 | 6 | 笹原 右京 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.880 | 0.246 | 0.018 | 146.632 |
| 5 | 8 | 角田 裕毅 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.932 | 0.298 | 0.052 | 146.567 |
| 6 | 16 | 篠原 拓朗 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'57.961 | 0.327 | 0.029 | 146.531 |
| 7 | 36 | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPIRIT | 1'57.983 | 0.349 | 0.022 | 146.504 |
| 8 | 60 | 川合 孝汰 | DENSOルボーセF4 Le Beausset Motorsports | 1'57.995 | 0.361 | 0.012 | 146.489 |
| 9 | 62 | 平木 湧也 | DENSOルボーセF4 FTRS Le Beausset Motorsports | 1'58.046 | 0.412 | 0.051 | 146.426 |
| 10 | 7 | 大滝 拓也 | SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'58.072 | 0.438 | 0.026 | 146.393 |
| 11 | 55 | 細田 輝龍 | DRP F4 FIELD MOTORSPORT | 1'58.093 | 0.459 | 0.021 | 146.367 |
| 12 | 35 | 河野 駿佑 | HubAuto F110 HubAuto Racing | 1'58.113 | 0.479 | 0.020 | 146.343 |
| 13 | 17 | 朝日 ターボ | ヴァンガードまるはアイカーズF110 Buzz International | 1'58.195 | 0.561 | 0.082 | 146.241 |
| 14 | 89 | 庄司 雄磨 | HubAuto F110 HubAuto Racing | 1'58.195 | 0.561 | 0.000 | 146.241 |
| 15 | 61 | 平木 玲次 | DENSOルボーセF4 Le Beausset Motorsports | 1'58.195 | 0.561 | 0.000 | 146.241 |
| 16 | 13 | 岩佐 歩夢 | BMG F110 B-Max Racing team | 1'58.306 | 0.672 | 0.111 | 146.104 |
| 17 | 39 | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | 1'58.488 | 0.854 | 0.182 | 145.879 |
| 18 | 80 | 菅波 冬悟 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS | 1'58.493 | 0.859 | 0.005 | 145.873 |
| 19 | 25 | 高橋 知己 | 点天&イーストアップwith Field FIELD MOTORSPORT | 1'58.549 | 0.915 | 0.056 | 145.804 |
| 20 | 70 | 小山 美姫 | Leprix Sport F110 leprix sport | 1'58.756 | 1.122 | 0.207 | 145.550 |
| 21 | 63 | 金澤 力也 | VSR Lamborghini SC VSR Lamborghini S.C. Formula Jr. | 1'58.815 | 1.181 | 0.059 | 145.478 |
| 22 | 18 | 加藤 潤平 | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz International | 1'58.851 | 1.217 | 0.036 | 145.434 |
| 23 | 99 | ダニエル・フロスト | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED RACING TEAM | 1'58.876 | 1.242 | 0.025 | 145.403 |
| 24 | 77 | 大井 偉史 | Skill Speed スキルスピード | 1'58.917 | 1.283 | 0.041 | 145.353 |
| 25 | 68 | チア ウィング ホン | B-MAX RACING F110 B-MAX RACING TEAM | 1'59.577 | 1.943 | 0.660 | 144.551 |
| 26 | 15 | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'00.053 | 2.419 | 0.476 | 143.978 |
| 27 | 44 | 小野寺 匠 | NRS F110 NRS | 2'00.054 | 2.420 | 0.001 | 143.977 |
| 28 | 2 | 仲尾 恵史 | TCS-奈良初参加おっちゃん号 TEAM RIGHT WAY | 2'00.106 | 2.472 | 0.052 | 143.914 |
| 29 | 9 | 畑 亨志 | アーネクトwith Field FIELD MOTORSPORT | 2'00.170 | 2.536 | 0.064 | 143.838 |
| 30 | 83 | ライジング | NRS RISING F110 NRS | 2'00.629 | 2.995 | 0.459 | 143.290 |
| 31 | 86 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ZAP SPEED RACING TEAM | 2'01.326 | 3.692 | 0.697 | 142.467 |
| 32 | 54 | G.W.リッケルト Jr. | PAM KOTA RACING ARN RACING | 2'02.951 | 5.317 | 1.625 | 140.584 |
| 33 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'03.113 | 5.479 | 0.162 | 140.399 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'09.486)予選通過 ---- |
全日本F3の第14戦、第15戦、第16戦がツインリンクもてぎで行われ、3レース全てポールポジションからスタートした坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)が、一度も首位を譲ること無く完全勝利を飾り、前戦から4連勝。今季6勝目を挙げた。宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)は第14戦と第16戦で4位入賞。第15戦は8位に終わった。

第14戦、第15戦、第16戦全てポール・トゥ・ウィンで制し今季6勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)
全日本F3選手権の第7大会(第14戦、第15戦、第16戦)が7月29日(土)と30日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
今季は全9大会20戦で戦われている全日本F3も、今大会含め残り3大会となった。今大会は3レース行われることもあり、タイトル争いにおいて重要な1戦となる。
トヨタは今季、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)ドライバーとして参戦2シーズン目の22歳、坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)と、今季よりF3へとステップアップした17歳の宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)の2名を支援。
今季現時点で、坪井は初優勝を含む3勝でランキング3位、宮田は表彰台7回、うち2位3回でランキング4位につけている。残り7戦、逆転でのタイトルを目指し、今大会に臨んだ。
29日(土)、曇り空の下、午前10時10分から30分間の予選セッションがスタート。ベストタイムが第14戦、セカンドベストタイムが第15戦のスターティンググリッドとなる。第16戦のグリッドは第14戦の決勝結果で決定される。
各車まず新品タイヤで一旦タイムを出してピットインし、2セット目の新品タイヤに交換して待機。残り10分を切ったところで一斉にアタックを開始した。1セット目のアタックでもトップにつけた坪井は更にタイムを伸ばし、ベスト、セカンドベスト共にトップタイム。第14戦、第15戦共にポールポジションを獲得し、連続ポール記録を6へと伸ばすこととなった。宮田はNクラスの車両に阻まれる形でタイムを伸ばせず、第14戦、第15戦共に5番手からスタートを切ることとなった。
予選に続き午後3時50分、直前には細かい雨が落ちる場面もあったがすぐに止み、ドライコンディションで第14戦の決勝レース(14周)がスタート。
ポールポジションの坪井は首位をキープし序盤戦へ。3番手スタートの車両がエンジンストールを喫したため、宮田は4位へとポジションを上げた。
その後、坪井は2位との差をコントロールしたままトップでチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。宮田は再三にわたって前の車両を攻め続けたが、追い抜きの難しいもてぎでのポジションアップは果たせず4位でフィニッシュした。
30日(日)は前夜雨が降ったものの、朝までには止み、ほぼドライコンディションで午前10時25分より第15戦決勝(14周)がスタート。ポールポジションの坪井は危なげないスタートで首位をキープしたが、5番手スタートの宮田はエンジンストール。最後尾まで順位を落としてしまった。
坪井はライバルの追撃を受け、2台が後続を引き離してのマッチレースとなったが、坪井はファステストラップをマークする速さを見せて逃げ切り、第14戦に続き連続ポール・トゥ・ウィンを果たした。
宮田は最後尾からじりじりと順位を取り戻し、8位でレースを終えた。
午後3時55分に第16戦の決勝レース(20周)がスタート。ポールポジションの坪井は若干出遅れたため、2番手の車両に並びかけられ、2台はサイド・バイ・サイドのまま2コーナーまで通過。しかし、その立ち上がりで前に出た坪井が何とか首位を維持した。
序盤は上位2台がファステストタイムを塗りかえ合いながらの首位争いとなったが、坪井は後続との差を保って周回。最後までこれを守り切ってこの週末3連勝、前戦から数えると4戦連続でのポール・トゥ・ウィンを飾った。これで今季6勝となった坪井は、ランキング2位へと復帰。首位とはまだ差があるが、この4連勝の勢いで、残り4レースでの逆転タイトルを目指す。
4番手グリッドの宮田は1周目で6位へ後退。その後2台をかわして4位へとポジションを上げた後は、前を行く車両を攻め、表彰台を目指したが逆転は叶わず、4位フィニッシュとなった。

この週末の3戦全てポール・トゥ・ウィンで制した坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #1)

第14戦と第16戦で4位フィニッシュした宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
全日本F3選手権第14戦は29日、ツインリンクもてぎで14周の決勝を行い、総合で坪井翔組(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、NクラスでDRAGON(B-Max Racing F306)が優勝した。
14周で争われる第14戦決勝は午後3時50分フォーメーションラップが始まった。上空はどんよりと曇り雨模様だが、レースを通して雨が落ちることは無かった。
ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は予選2位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)を押さえトップで1コーナーへ向かう。同3位のアレックス・パロウ(THREEBOND)はエンジンストール。パロウの右リアに、避けきれずに予選9位の三浦愛(EXEDY B-Max F317)の左フロントが接触。この場で両者マシンを壊し早くもリタイアとなった。
3位には予選4位の大津弘樹(TODA FIGHTEX)が上がり、これに宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)が4位で続く。
トップ坪井と2位・高星は1秒前後差の一進一退でレースは進行。ここもてぎでは高星も付け入るチャンスを見いだすことができず、このままの順位でゴールを迎えることとなった。
3位には背後から迫る4位・宮田の追撃を振り切った大津が入った。
坪井は今季4勝目。選手権をリードする高星は2位とファステストラップのポイントを追加し、トータル116ポイント。選手権2位のパロウがノーポイントで終わったためその差を34ポイントと広げた。
NクラスはポールポジションのDRAGON(B-Max Racing F306)が好スタートでトップに立つ。予選2位の平優弥(GreenBrave with TSC)はスタートの混乱で5位までドロップダウン。2位にはアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)、3位・植田正幸(Rn山下製作所F308)、4位・藤井敬士(Planexスマカメ・F308)と続く。
5位に落ちた平はここから猛チャージを始める。2周目に藤井を捉えて4位に上がると、4周目には1コーナーで植田をパスし3位。6周目にはヤンを5コーナー攻略し2位まで上り詰めてきた。
平はこの間、2位以下との差を広げたDRAGONを追うが、最終ラップで背後まで迫ったところでゲームエンド。優勝はDRAGONで5連勝。平は僅差の2位。3位にはヤンが入った。
第15戦決勝は明日30日午前10時15分より14周で、第16戦決勝は同日午後3時55分より20周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2017/07/29) Final Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 14 | 24'37.391 |
| 2 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 14 | 0.894 |
| 3 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 14 | 8.358 |
| 4 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 14 | 9.361 |
| 5 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 14 | 18.939 |
| 6 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 14 | 25.420 |
| 7 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 14 | 46.491 |
| 8 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'09.127 |
| 9 | 77 | N | 平 優弥 | GreenBrave with TSC Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'09.396 |
| 10 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'25.155 |
| 11 | 55 | N | 藤井 敬士 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'29.502 |
| 12 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'31.121 |
| 13 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 13 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ---- |
| - | *27 | N | SYUJI | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 11 | 3Laps |
| - | 33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 9 | 5Laps |
| - | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1 | 13Laps |
| - | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 0 | 14Laps |
| - | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 0 | 14Laps |
| - | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 0 | 14Laps |
Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-Max NDDP F3) 1'44.880 (6/14) 164.81km/h
- CarNo.27は、2017年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本F3選手権は29日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、第14戦、第15戦とも総合では坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、NクラスではDRAGON(B-Max Racing F306)が連続ポールポジションを獲得した。
公式予選は午前10時10分より30分間。開始前、少し雨がぱらついたがセッションは曇り空で蒸し暑い中、終始ドライ路面で行われた。ベストタイムで第14戦のセカンドベストタイムで第15戦のグリッドが決定する。
序盤トップに立ったのは坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。「ミスをした」というもの1セット目のタイヤで1分44秒518、44秒592とタイムを並べ後続をリード。2位には1分44秒683で高星明誠(B-MAX NDDP F3)が、3位には1分44秒841で宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)が付ける。
上位陣がピットインし、残り10分あまりで再び各車一斉にピットアウト。ここでも「昨日から3周目にベストタイムが出ていた」とアタックを行った坪井が1分44秒200、次周1分44秒377とタイムを伸ばし両戦とも2位以下を0秒3~4ちぎってポールポジションを獲得した。
第14戦の2位には高星が、同3位にはアレックス・パロウ(THREEBOND)が滑り込んだ。
第15戦は、入れ替わってパロウが2位、高星が3位となった。4位には両戦とも大津弘樹(TODA FIGHTEX)が付けている。
両戦とも5位には2セット目のタイヤでタイムを伸ばせなかった宮田がつけ、6位には両戦とも阪口晴南(HFDP RACING F316)が入った。
Nクラスはこの3連戦にニューカマーの藤井敬士(Planexスマカメ・F308)と平優弥(GreenBrave with TSC)が参戦。
しかし「予選だけは若い人に負けられない」とDRAGON(B-Max Racing F306)が両戦とも意地のポールポジション。平は「ニュータイヤの使い方がまだ分からない」と1セット目のタイヤで走り続け、両戦とも2位。3位にも両戦とも藤井が入った。
第14戦決勝は本日29日午後3時50分より14周で、第15戦決勝は明日30日午前10時15分より14周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2017/07/29) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'44.200 | - | - | 165.883 |
| 2 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'44.526 | 0.326 | 0.326 | 165.365 |
| 3 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'44.600 | 0.400 | 0.074 | 165.248 |
| 4 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'44.738 | 0.538 | 0.138 | 165.030 |
| 5 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'44.841 | 0.641 | 0.103 | 164.868 |
| 6 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'45.150 | 0.950 | 0.309 | 164.384 |
| 7 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'45.559 | 1.359 | 0.409 | 163.747 |
| 8 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'45.596 | 1.396 | 0.037 | 163.690 |
| 9 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'45.805 | 1.605 | 0.209 | 163.366 |
| 10 | 33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'45.875 | 1.675 | 0.070 | 163.258 |
| 11 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'46.452 | 2.252 | 0.577 | 162.373 |
| 12 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.755 | 4.555 | 2.303 | 158.935 |
| 13 | 77 | N | 平 優弥 | GreenBrave with TSC Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.832 | 4.632 | 0.077 | 158.822 |
| 14 | 55 | N | 藤井 敬士 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'49.091 | 4.891 | 0.259 | 158.445 |
| 15 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'49.824 | 5.624 | 0.733 | 157.388 |
| 16 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'49.916 | 5.716 | 0.092 | 157.256 |
| 17 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'50.103 | 5.903 | 0.187 | 156.989 |
| 18 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'50.606 | 6.406 | 0.503 | 156.275 |
| 19 | 27 | N | SYUJI | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'52.444 | 8.244 | 1.838 | 153.721 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'54.886)予選通過 ---- |

ル・ボーセ モータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの最終大会が11月11日(金)、12日(土)、13日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨として、大いに盛り上がりを見せたシリーズに、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人で挑んでいた。
前回の鈴鹿大会から、インターバルは実に2か月半。8月の富士大会と同様に、オートポリス大会の代替レースとなる第6戦が組み込まれ、今季2度目の3レース開催となった。それはすなわち大量得点も可能ということでもあり、3人のドライバーたちに期待されたのはシリーズランキングの大躍進。特に湧也にはチャンピオン獲得の権利も残されていた。
予選 11月11日(金)天候/雨 コース状況/ウエット
今大会はメインレースのスーパーGTも、オートポリス大会の代替レースを土曜日に開催することもあり、予選は土曜日ではなく、金曜日の午後に行われることになった。特別専有走行も水曜日から実施され、もちろん、川合と湧也、玲次もこの日から走行を開始。
川合は昨年のスーパーFJチャンピオンとして、また湧也は昨年のFIA-F4で、もてぎでのレース経験を持つものの、玲次は鈴鹿でのスーパーFJしかレース経験がないため、実は今大会がもてぎでの初レースとなる。木曜日までは肌寒くはあったが、終始ドライコンディションが保たれたため、それぞれしっかり周回を重ね、確かな手応えを感じていた。
しかし、金曜日になると天候は一転。早朝の専有走行1回目は、強い雨に見舞われてしまう。しかも2回の赤旗中断があって、3人ともチェック走行しかできずに終わる。2回目は雨もやんでいたが、まだ路面は濡れたまま。それも赤旗中断がなかったこともあり、しっかりウェットコンディションでのマイレージを稼ぎ、予選に備えることとなった。
その予選を前にして、また雨が降り始めてしまう。3人の中で、最初にタイムを出してきたのが湧也ながら、次の周の1コーナーでオーバーラン。その間に川合と玲次のタイムが上回る。そのままタイムを縮めていくことが期待されたが、8分間経過後のヘアピンでコースアウト車両があり、赤旗が出されてしまう。最も不運だったのは川合で、その直前までセクター自己ベストを刻み続けていたからだ。
残り15分間で計測は開始されるが、ベストタイムは変わらず、川合は第6戦で11番手、第13戦で8番手、玲次は16番手と13番手、湧也は19番手と14番手となり、それぞれのポジションから土曜日の2レースに挑むこととなった。

決勝第6戦 11月12日(土)天候/曇り コース状況/セミウエット
土曜日のもてぎは予報通り天気には恵まれた一方で、第6戦決勝は早朝に行われたこともあり、路面はまだ濡れたまま。それぞれタイヤ選択に悩む中、フロントローに並んだ上位陣はウェットタイヤを装着して不動のまま。これに対して、川合と玲次、湧也はコースインの段階からドライタイヤを選択する。
ウェットタイヤを装着した車両がオープニングラップのうちに逃げるも、3周もするとドライタイヤを装着した車両のラップタイムが上回るようになり、その時の最上位は誰あろう川合。その時点で7秒ほどあった差はあっという間に詰まり、5周目のヘアピンで2番手に上がり、6周目の4コーナーで川合は難なくトップに浮上。そのままリードを広げた川合は終盤になると、後続にペースを合わせる余裕さえ見せて独走で初優勝を飾る。
そして、湧也も順位を上げ続け、8周目には5番手に浮上。その後も3台で激しいバトルを繰り広げ、10周目には相次いで2台の前に出て3番手に躍り出る。この結果、初優勝を飾った第10戦以来の表彰台に、川合とともに立つこととなった。
一方、玲次は対照的な展開に。オープニングラップのビクトリーコーナー前で接触があり、31番手にまで後退。マシンにはダメージがなかったことから、その後は激しく追い上げて9位でゴールしたものの、接触にペナルティの判定がされてしまい30秒加算で21位となった。
第13戦決勝 11月12日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
午後から行われた第13戦決勝は、路面は完全に乾いて、初めてドライタイヤを全車が装着する戦いとなった。3人はそれぞれ無難にスタートを切るも、オープニングラップのヘアピンで前方にアクシデントが発生。コース中央で止まった車両を、川合と玲次はギリギリでかわすが、湧也は行き場をなくしてダートから回避せざるを得ず、22番手まで後退する。
川合は玲次を引き連れる格好で、しばらくは周回を重ねて入賞圏内に徐々に近づいていき、7周目には10番手に。そして、最終ラップにもひとつ順位を上げて、9位でフィニッシュ。
川合と離れてからの玲次は、そのままの順位を保って12位。追い上げた湧也ではあったものの18位でフィニッシュとなった。

第14戦決勝 11月13日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
今季最後の戦いは、湧也が2番手、川合が4番手、そして玲次も9番手と全員シングルからのスタートとなった。
スタートを決めて湧也が1コーナーでトップに立つが、3コーナーでポールシッターの逆転を許す。だが、5コーナーでの相手のミスを見逃さなかった、湧也は再逆転に成功。その直後にまたもアクシデントがあり、1周だけだがセーフティカー(SC)がコースに入る。リスタートも完璧に決めた湧也は、2台を背後に連ねて、激しくトップを競い合う。もはやワンミスも許されぬ厳しい状況を、最後まで耐え抜いた湧也が2勝目をマーク。
一方、スタート直後の混乱もうまくかいくぐった玲次は、1周目のうちに2ポジションアップ。SCが入って後続との差を詰められてしまうも、しっかりと順位を守り続けていたが、9位でのフィニッシュ。
そして川合は3コーナーでの接触を回避しようとダートに出たところで、コースアウトした車両に撃墜され、無念のリタイアを喫することとなった。
これでシリーズは14戦すべてのスケジュールを終了。湧也がランキング6位、孝汰が11位、そして玲次が19位を獲得した。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
最終戦の茂木はホームコースと言うこともあり、十分に走り込んでレースウィークに入った。コースの特性上、戦えるクルマにはブレーキング区間での安定性が求められるが、ベストと言うセッティングが決まらず、3レースを通しながら問題を改善していった。このコースで育った孝汰は、難しいコンディションでも落ち着いて周回を重ね、この一年間での成長を優勝と言う結果で証明した。玲次は、結果こそ残せなかったが、随所に速さをみせてくれたことが収穫であり、本人の自信に繋がったと思う。湧也は、自身の持つマインドと勝負所を的確に捉えたレース運びでクルマのポテンシャルを最大限に引き出すことが出来た。最終戦での2勝はドライバーとチームにとって素晴らしいものになった。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
まず予選ですが、ウェットでは上り調子で本番に合わせられたはずなので、ちょっと残念でした。レース1に関してはタイヤ選択が正解で、スリック勢の中で単独で走っていたというのもあるんですが、タイムもそんなに悪くなくて、いつも以上に落ち着いてレースできたから、勝てたんじゃないかと思います。レース3ではスタート直後に接触を避けようと、僕の翼端板と向こうのホールが当たっているんですが、スピンをせずにダートに出て戻ってきたところに、後ろの車に突っ込まれて、リタイアという形でした。最終戦なのでちょっと後味は悪いですが、今年ひとつ優勝できたというのは大きいですし、嬉しいです。これを来年につなげられるようにしたいです。
- Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
-
予選は雨でうまく攻めきれず、シングルにも入れなかったんですけど、まずレース1では僕ら3人ともクルマがすごく決まっていて、スタートからペースも良かったのに、1周目の最終コーナーで接触してしまって。そこからもいいペースで追い上げられたんですが、その接触がペナルティと判定されたのは残念です。レース3は、スタートで混乱があって、そこはうまく切り抜けられたんですが、SCが入ったことで後ろとの間隔も縮まり、後半に抜かれてしまって9位で終わってしまいました。週末通して、速さは足りませんでした。レースになれば上がっていけるんですが、まだトップ争いができるほどのスピードはないというのが現状なので、しっかり反省点を見つめていきたいと思います。
- Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
-
雨の予選で僕は今ひとつアジャストしきれず、1周目がベストという悔しい結果になってしまい、最初のレースは後方スタートになったんです。しかも難しいコンディションではあったんですが、僕らはチームの戦略として最初からスリック
で出て行ったのが大きかったと思います。クルマのバランスも良かったので3位まで上げられました。唯一悔しかったのは2レース目で、ヘアピンで接触が前にあって避けきれず、もうグラベルに出るしかないという状況で…。最後のレースは2番手スタートという、ものすごくいい状況でしたから、序盤に仕掛けようと思っていました。去年、なかなか優勝できないシーズンを送っていて、今年はチャンピオンを獲るぞ、って強い気持ちで新たに始めましたが、なかなか結果につなげられなかったのを、最後に優勝で締めくくれたのは、僕だけじゃないチームの力だと思います。
Le Beausset Motorsports
待ちに待った表彰台のてっぺん!!
2016FIA-F4選手権最後のレース、第14戦決勝が11月13日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#62平木湧也(DENSO ル・ボーセ FTRS)が#16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)との接戦を制し、今季2勝目を挙げた。シリーズチャンピオンはこのレースを11位で終えた#36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が獲得することとなった。
第14戦決勝は午前9時55分より12周で行われた。
このレースのスターティンググリッドは前日の第6戦決勝でのベストラップ順というルールが採用され、ファステストラップを記録した篠原がポールポジション。2番グリッドは#62平木、#4河野駿#佑(グッドスマイル初音ミクF110)が3番手という位置につけた。
スタートで1コーナーにトップで入ったのは#62平木。しかし2コーナーの立ち上がりから篠原が並びかけて3コーナーでトップに立つ。
するとすかさず#62平木は続く5コーナーでアウトから篠原に並びかけていき、再びトップを奪い返した。
その後方からは7番手スタートの#50澤田真治(B-MAX RACING F110)が追い上げてきて、レース中盤にはこの3台による接近戦が繰り広げられたが、抜きにくいもてぎのコースレイアウトと、近づけばダウンフォースが抜けるフォーミュラカーの特性から、篠原、澤田とも今ひとつ決め手を欠き、そのまま#62平木がトップで12周を走りきって、今季2勝目。第10戦での初勝利がトップでチェッカーを受けたドライバーにペナルティが課せられたことによる繰り上げ優勝だったことを考えれば、初めて実力でもぎ取った勝利と言えるだろう。
2位は篠原、3位は澤田がそのまま入った。
一方この時点でシリーズチャンピオンの権利を残していたのは宮田と#11大湯都史樹(エヴァRT弐号機 tanzen Rn-s)、#9阪口晴南(HFDP/SRS/コチラレーシング)の3名のみ。
しかしウェットタイヤでスタートした大湯と宮田は第6戦決勝でラップタイムが伸び悩み、それぞれ20番手と25番手というスタート位置。リタイヤした阪口に至っては33番手という厳しい状況に陥っていた。
それでもスタートから猛烈な勢いで追い上げを開始した3台だったが、1周目のヘアピンで2台の車両が絡むアクシデントが発生、これを排除するために3周目までセーフティーカーが導入されてしまい、彼らの目論見を挫く展開になってしまう。
結局大湯は10位で1ポイントを獲得するにとどまり、宮田は11位、9阪口も15位といずれもノーポイントに終わったため、第13戦終了時点で142ポイントを獲得していた宮田が2016シーズンのチャンピオンを獲得することになった。
昨年のスタートから毎戦激しい戦いを繰り広げ、全日本F3選手権やスーパーGTにも優秀な若手を送り出してきたFIA-F4選手権。
2017シーズンは来年4月8-9日に岡山国際サーキットで開幕する。
- 優勝 #62平木湧也(DENSO ル・ボーセ FTRS)
-
なんかもう「やっとか〜?!」みたいな感じですっごく嬉しいです。初優勝の時とは全然違いますね。グリッドもこないだの富士と同じようなシチュエーションで。なんとか今度は自分の力で勝ちたいという意思もありましたし、最初にトップに立って、最後の周までトップを走ってた時は「また(去年の)鈴鹿みたいなことが起きるんじゃないか」と思ってドキドキしました。あれすっごいトラウマになってるんですよ。
- 2位 #16篠原拓朗(Media Do Kageyama F110)
-
めちゃめちゃ悔しいです。(1周目の3コーナーで平木をパスしたことについて)あそこで行かないともうどうしようもないなと思って行ったんですけど、そのあとの5コーナーでブレーキ踏んだ時に「このままだと止まれないかな?」という感覚があって。もっと勝負強くならないとな、と思います。去年は表彰台にも乗れなかったけど、今年は乗れたんで、成長してるとは思いますけど、自分の目指してるところは違うんで。もっともっと強くなって、早く勝ちたいです。
- 3位 #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
-
本当に悔しいですね。表彰台に乗れたことはよかったんですけど、今シーズン通して優勝がなかったので。抜きたいけど、なかなか抜ける距離に行けない。他のコースより抜きにくいレイアウトで、近づくとダウンフォースが抜けて、追いつけない。お互い本当に同じペースだったと思うんですよ。ストレートで少し追いつくけど、コーナーで離されての繰り返しで、抜けなかったですね。
- シリーズチャンピオン #36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
-
目標としてはポイント圏内だったんですけど、阪口選手も後ろにいて、大湯選手が僕の前にいたので、大湯選手の真後ろぐらいにいられればいいかなと。ただファステストラップだけは取りたいと思って、とにかく全力で攻めたつもりだったんで、一番いい走りができたかなと思います。
セーフティーカーがなければもうちょっと前に行けたかなと思いましたが、結局チャンピオンは取れたんで。
(シーズンを振り返って)やっぱり富士で最年少優勝したのが大きいですね。それまで5、6番手にいたのに、あそこでランキングトップに上がれたのが大きかったです。
来シーズンステップアップはしたいですね、どんな形でも。最終的には世界で通用するドライバーになりたいと思っているので。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2016/11/13) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 62 | 平木 湧也 | DENSOルボーセFTRS | DL | 12 | 26'43.479 |
| 2 | 16 | 篠原 拓朗 | Media Do Kageyama F110 | DL | 12 | 0.547 |
| 3 | 50 | 澤田 真治 | B-MAX RACING F110 | DL | 12 | 0.976 |
| 4 | 7 | 石坂 瑞基 | HFDP/SRS/コチラレーシング | DL | 12 | 4.956 |
| 5 | 4 | 河野 駿佑 | グッドスマイル初音ミクF110 | DL | 12 | 7.311 |
| 6 | 10 | 大滝 拓也 | SRS/コチラレーシング | DL | 12 | 8.433 |
| 7 | 25 | 高橋 知己 | 点天&イーストアップwith Field | DL | 12 | 9.147 |
| 8 | 88 | 川端 伸太朗 | SUCCEED SPORTS F110 | DL | 12 | 9.354 |
| 9 | 61 | 平木 玲次 | DENSOルボーセF4 | DL | 12 | 10.215 |
| 10 | 11 | 大湯 都史樹 | エヴァRT弐号機tanzen Rn-s | DL | 12 | 10.596 |
| 11 | 36 | 宮田 莉朋 | FTRSスカラシップF4 | DL | 12 | 10.963 |
| 12 | 83 | 武平 良介 | オートモデラーズカフェ+10・NRS | DL | 12 | 11.517 |
| 13 | 14 | 根本 悠生 | 東京トヨペットGUNZE KCMG | DL | 12 | 11.929 |
| 14 | 19 | 金澤 力也 | VSR Lamborghini SC | DL | 12 | 12.261 |
| 15 | 9 | 阪口 晴南 | HFDP/SRS/コチラレーシング | DL | 12 | 12.973 |
| 16 | 37 | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 | DL | 12 | 13.837 |
| 17 | 17 | 加藤 潤平 | ATEAM Buzz Racing F110 | DL | 12 | 14.813 |
| 18 | 8 | 上村 優太 | HFDP/SRS/コチラレーシング | DL | 12 | 17.391 |
| 19 | 21 | 神 晴也 | RSS F110 | DL | 12 | 19.624 |
| 20 | 29 | 朝日 ターボ | ヴァンガードGULFまるはF110 | DL | 12 | 20.022 |
| 21 | 63 | ファン ドユン | VSR Lamborghini SC | DL | 12 | 23.381 |
| 22 | 51 | 徳升 広平 | Silver Star Racing | DL | 12 | 23.407 |
| 23 | 73 | 牛井渕 琴夏 | カローラ新茨城レオンレーシング | DL | 12 | 25.060 |
| 24 | 52 | 小山 美姫 | 埼玉トヨペットGreen Brave DL | DL | 12 | 27.394 |
| 25 | 47 | 伴 貴広 | SRPC RIGHT WAY F110 | DL | 12 | 28.057 |
| 26 | 66 | 橋本 陸 | Skill Speed | DL | 12 | 29.048 |
| 27 | 70 | 平 優弥 | Leprix Sport F110 | DL | 12 | 30.511 |
| 28 | 2 | 佐々木 祐一 | 仙台Day Dream Racing | DL | 12 | 44.022 |
| 29 | 86 | 鉢呂 敏彦 | COLLET F110 | DL | 12 | 59.256 |
| 30 | 23 | YUGO | S2R Racing | DL | 12 | 1'00.853 |
| 31 | 13 | 吉田 基良 | BMG F110 | DL | 12 | 1'05.925 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
| - | *18 | 浦田 裕喜 | SAccess Racing F110 | DL | 4 | 8Laps |
| - | 60 | 川合 孝汰 | DENSOルボーセF4 | DL | 0 | 12Laps |
| - | 30 | 中根 邦憲 | カーペットなかね家具/GULF | DL | 0 | 12Laps |
| - | 3 | 池島 実紅 | AUTOBACS SUTEKINA F4 | DL | 0 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 1'57.379 (8/12) 147.26km/h
- CarNo.18は、FIA-F4 SpR第15条1.1)により、ドライビングスルーペナルティーを科すも、リタイアのため執行を留保した。
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2016/11/12) Rd.6 Best Lap Weather:Fine Course:Half-Wet
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 16 | 篠原 拓朗 | Media Do Kageyama F110 | 1'58.620 | - | - | 145.717 |
| 2 | 62 | 平木 湧也 | DENSOルボーセFTRS | 1'58.747 | 0.127 | 0.127 | 145.561 |
| 3 | 4 | 河野 駿佑 | グッドスマイル初音ミクF110 | 1'58.782 | 0.162 | 0.035 | 145.518 |
| 4 | 60 | 川合 孝汰 | DENSOルボーセF4 | 1'58.794 | 0.174 | 0.012 | 145.504 |
| 5 | 7 | 石坂 瑞基 | HFDP/SRS/コチラレーシング | 1'58.926 | 0.306 | 0.132 | 145.342 |
| 6 | 25 | 高橋 知己 | 点天&イーストアップwith Field | 1'59.104 | 0.484 | 0.178 | 145.125 |
| 7 | 50 | 澤田 真治 | B-MAX RACING F110 | 1'59.189 | 0.569 | 0.085 | 145.021 |
| 8 | 70 | 平 優弥 | Leprix Sport F110 | 1'59.470 | 0.850 | 0.281 | 144.680 |
| 9 | 61 | 平木 玲次 | DENSOルボーセF4 | 1'59.615 | 0.995 | 0.145 | 144.505 |
| 10 | 83 | 武平 良介 | オートモデラーズカフェ+10・NRS | 1'59.639 | 1.019 | 0.024 | 144.476 |
| 11 | 18 | 浦田 裕喜 | SAccess Racing F110 | 1'59.722 | 1.102 | 0.083 | 144.376 |
| 12 | 14 | 根本 悠生 | 東京トヨペットGUNZE KCMG | 1'59.768 | 1.148 | 0.046 | 144.320 |
| 13 | 21 | 神 晴也 | RSS F110 | 1'59.942 | 1.322 | 0.174 | 144.111 |
| 14 | 58 | 阿部 拓馬 | AEONガレージC F110 | 2'00.151 | 1.531 | 0.209 | 143.860 |
| 15 | 19 | 金澤 力也 | VSR Lamborghini SC | 2'00.338 | 1.718 | 0.187 | 143.637 |
| 16 | 17 | 加藤 潤平 | ATEAM Buzz Racing F110 | 2'00.373 | 1.753 | 0.035 | 143.595 |
| 17 | 47 | 伴 貴広 | SRPC RIGHT WAY F110 | 2'00.726 | 2.106 | 0.353 | 143.175 |
| 18 | 73 | 牛井渕 琴夏 | カローラ新茨城レオンレーシング | 2'02.566 | 3.946 | 1.840 | 141.026 |
| 19 | 10 | 大滝 拓也 | SRS/コチラレーシング | 2'02.858 | 4.238 | 0.292 | 140.691 |
| 20 | 15 | 勝亦 勇雅 | ノムメカルーカストF110 | 2'02.951 | 4.331 | 0.093 | 140.584 |
| 21 | 30 | 中根 邦憲 | カーペットなかね家具/GULF | 2'03.415 | 4.795 | 0.464 | 140.056 |
| 22 | 11 | 大湯 都史樹 | エヴァRT弐号機tanzen Rn-s | 2'03.507 | 4.887 | 0.092 | 139.951 |
| 23 | 88 | 川端 伸太朗 | SUCCEED SPORTS F110 | 2'03.845 | 5.225 | 0.338 | 139.569 |
| 24 | 51 | 徳升 広平 | Silver Star Racing | 2'04.107 | 5.487 | 0.262 | 139.275 |
| 25 | 63 | ファン ドユン | VSR Lamborghini SC | 2'04.157 | 5.537 | 0.050 | 139.219 |
| 26 | 66 | 橋本 陸 | Skill Speed | 2'05.021 | 6.401 | 0.864 | 138.256 |
| 27 | 36 | 宮田 莉朋 | FTRSスカラシップF4 | 2'05.039 | 6.419 | 0.018 | 138.237 |
| 28 | 3 | 池島 実紅 | AUTOBACS SUTEKINA F4 | 2'05.170 | 6.550 | 0.131 | 138.092 |
| 29 | 37 | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 | 2'05.341 | 6.721 | 0.171 | 137.904 |
| 30 | 86 | 鉢呂 敏彦 | COLLET F110 | 2'05.969 | 7.349 | 0.628 | 137.216 |
| 31 | 13 | 吉田 基良 | BMG F110 | 2'06.511 | 7.891 | 0.542 | 136.628 |
| 32 | 52 | 小山 美姫 | 埼玉トヨペットGreen Brave DL | 2'06.867 | 8.247 | 0.356 | 136.245 |
| 33 | 23 | YUGO | S2R Racing | 2'13.808 | 15.188 | 6.941 | 129.177 |
| 34 | 29 | 朝日 ターボ | ヴァンガードGULFまるはF110 | 3'16.251 | 1'17.631 | 1'02.443 | 88.076 |
| - | 9 | 阪口 晴南 | HFDP/SRS/コチラレーシング | no time | - | - | - |
| - | 8 | 上村 優太 | HFDP/SRS/コチラレーシング | no time | - | - | - |
| - | 2 | 佐々木 祐一 | 仙台Day Dream Racing | absence | - | - | - |
全日本F3の第7大会(第13戦、第14戦)が岡山国際サーキットで行われ、第13戦で山下健太(TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。坪井 翔(TEAM TOM'S)が3位で表彰台を獲得した。第14戦は坪井4位、山下5位に終わったが、ドライバーズポイントでは首位との差を縮めることに成功し、注目のタイトル争いは3レース制で行われる最終大会で決されることとなった。

第13戦で今季4勝目を挙げた山下健太(中央)と3位に入った坪井翔(右)
全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が9月10日(土)と11日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。
当初オートポリスで予定されていた第7大会だが、熊本地震の影響により、岡山国際サーキットで代替開催されることとなった。
2016年シーズンも残るは今大会を含めて2大会5レース。タイトル争いはトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)支援ドライバーの山下と坪井を含めた3人にほぼ絞られた。この第7大会直前の時点では、山下が首位と19ポイント差の2位、坪井が22ポイント差の3位につけており、逆転タイトルへ向け重要な大会となった。
10日(土)好天の下、午前10時15分から10分ずつ、第13戦と第14戦の予選が行われた。TDPの2名は着実にアタックラップで好タイムをマークし、第13戦では山下が今季4回目となるポールポジションを獲得。坪井は3番手につけた。 第14戦の予選では、TDPの2名がアタックしている周回で黄旗が振られたため、その周回で出したベストタイムが抹消。坪井が4番手、山下が5番手から決勝に臨むこととなった。
予選の後、9月に入ってもまだ暑さが残り、真夏のようなコンディションの中、午後1時50分からのフォーメーションラップに続き、第13戦決勝レース(18周)のスタートが切られた。
ポールポジションの山下は好スタートで首位をキープ。2位以下もグリッド通りのポジションで周回を開始した。
首位の山下は序盤後続を引き離し、その差は最大2.3秒まで広がったが、5周目を過ぎると後続のペースが上がり、じりじりと詰め寄られることに。9周目にはその差は1秒を切り、後半はテール・トゥ・ノーズでの猛追を山下が凌ぐ展開となったが、逃げ切った山下がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。山下はファステストラップもマークし、ポールポジションとあわせ、このレースで最大の12ポイントを獲得。ライバルとのポイント差を10ポイントまで詰めることに成功した。
3番手スタートの坪井も後続からの追い上げを受けるレースとなったが、逃げ切って3位でチェッカー。今季12回目の表彰台獲得を果たした。
11日(日)も秋晴れの下、午前11時15分にフォーメーションラップが開始され、第14戦決勝(25周)がスタート。4番手グリッドの坪井はポジションをキープしたが、5番手グリッドの山下はやや出遅れ、ライバルの先行を許し6位へ後退。
坪井は前を行く2台を猛追し、3台での2位争いを展開。しかし、追い抜きの難しい岡山で、順位は変わらず、連なったまま周回が重ねられていった。
この2位争いからやや離れる形で5位の車両を追い続けた山下は、17周目の最終コーナー立ち上がりで前車がコース外へとはらんだ隙を見逃さずパス。5位へ浮上すると、一気に前を行く坪井らとの差を詰め、終盤は4台での2位争いとなった。
しかし、追い抜きのチャンスは訪れず、坪井が4位、山下が5位でフィニッシュ。タイトルを争うライバルがノーポイントに終わったため、山下が首位と8ポイント、坪井が17ポイントと僅かに差を詰めて最終大会に臨むこととなった。

第13戦ではポールスタートの山下健太(TEAM TOM'S #36)が首位を守り今季4勝目を挙げた

第13戦で3位、第14戦で4位フィニッシュを果たした坪井 翔(TEAM TOM'S #37)
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
全日本F3選手権第14戦の決勝レースが9月11日、岡山国際サーキットで行われ、今回も千代勝正に代わって参戦した#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)がポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目。
Nクラスは今回も#78片山義章(Petit LM Racing)が独走で今季8勝目を挙げた。
先に行われたスーパーフォーミュラの予選で赤旗中断があったため、第14戦決勝は午前11時15分より25周で行われた。
ポールの高星は自ら「自分のレース人生でも上位に入る出来」と語る見事なスタートでトップに立つと、そのまま後続を引き離していった。
2番手には#7阪口晴南(HFDP RACING F312)がつけ、#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)が3番手。
#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が4番手。この3台が集団を形成し、少し離れて#21イェ・ホンリー(KRC with B-MAX F315)、#36山下健太(ZENT TOM’S F312)はスタートで出遅れてホンリーの後ろにつくことになった。
コース幅の狭い岡山で、しかも前に接近すればダウンフォースが抜けてしまうというF3の特性もあり、2位争いはこう着状態のまま周回を重ねていくことになった。
その間に高星は着実にリードを広げ、最後は阪口に15.8秒もの大差をつけて25周を走りきり、21号車をドライブして連勝した第8戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。
2位はこれがF3初表彰台となる阪口、3位には牧野が入った。
なお予選でコースアウトした為に最後尾スタートとなっていたポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は高星と同様のハイペースで追い上げを図ったが、抜きにくい岡山では8位まで挽回するのが精一杯だった。
Nクラスは予選トップの片山が今回も独走。
予選2位の#9廣田築(アルビレックスF306TLM)がオープニングラップで#30DRAGON(B-MAX)にかわされて3位に落ちた上にジャンプスタートの裁定がくだってドライビングスルーペナルティを受けた為、2位DRAGON、3位にはアレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)という結果になった。
これによりチャンピオン決定は最終ラウンドに持ち越しとなったが、そこでの3レースのいずれかで片山が2ポイント獲得した時点で決着することになった。
第15、16、17戦は9月24-25日にスポーツランドSUGOで行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 23 | | 1 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 25 | 35'31.953 |
| 2 | 7 | | 2 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 25 | 15.852 |
| 3 | 12 | | 3 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 16.624 |
| 4 | 37 | | 4 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 17.028 |
| 5 | 36 | | 5 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 17.275 |
| 6 | 21 | | 6 | イェ・ホンリー | KRC with B-MAX F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 25 | 21.302 |
| 7 | 2 | | 7 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 21.801 |
| 8 | 22 | | 8 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 25 | 22.673 |
| 9 | 3 | | 9 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 35.301 |
| 10 | 78 | N | 1 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 1'08.423 |
| 11 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 1'25.478 |
| 12 | 5 | N | 3 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| 13 | *9 | N | 4 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ---- |
| - | 11 | N | - | 植田 正幸 | Rn-sports F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 7Laps |
| - | 8 | | - | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 3 | 22Laps |
| - | *28 | | - | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 3 | 22Laps |
- Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-MAX NDDP F3) 1'24.252 (10/25) 158.225km.h
- CarNo.9は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.28は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、次大会で3グリッド降格とする。
全日本F3選手権第14戦は10日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、総合で高星明誠(B-MAX NDDP F3)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がポールポジションを獲得した。
第14戦公式予選は第13戦から15分のインターバルをおいて午前10時35分より10分間で行われた。
ここでも各ドライバー4周目からアタックに入るが、なんとヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が最終コーナーをオーバーラン。コースには復帰したものの1周を回ってマシンを止めてしまった。
ここでのポールポジション(PP)を獲得したのは1分22秒097をたたき出した高星明誠(B-MAX NDDP F3)。13戦2位、14戦PPと代役としては申し分ない活躍だ。2位には坪井翔(ZENT TOM'S F314)、3位には山下健太(ZENT TOM'S F312)が付けたが、黄旗中のタイムと判定され採用されず、それぞれ4位、5位に後退した。
トムス勢が下がったため、2位に入ったのは牧野任祐(TODA FIGHTEX)。3位には阪口晴南(HFDP RACING F312)が付けている。
Nクラスでは片山義章(Petit LM Racing)が第13戦に続いて連続ポールポジション。ここでも2位に廣田築(アルビレックスF306TLM)、3位にDRAGON(B-Max Racing F306)と続いた。
第14戦決勝レースは明日11日、午前11時10分より25周で行われる。ポイントリーダーのマーデンボローが最下位に終わったため、チャンピオン争いは混戦になるかも知れない。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | *23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'22.097 | - | - | 162.379 |
| 2 | *12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'22.343 | 0.246 | 0.246 | 161.894 |
| 3 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.376 | 0.279 | 0.033 | 161.829 |
| 4 | *37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.442 | 0.345 | 0.066 | 161.699 |
| 5 | *36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.444 | 0.347 | 0.002 | 161.695 |
| 6 | 21 | | イェ・ホンリー | KRC with B-MAX F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'22.485 | 0.388 | 0.041 | 161.615 |
| 7 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'22.591 | 0.494 | 0.106 | 161.407 |
| 8 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.832 | 0.735 | 0.241 | 160.938 |
| 9 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'23.122 | 1.025 | 0.290 | 160.376 |
| 10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'23.407 | 1.310 | 0.285 | 159.828 |
| 11 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.218 | 3.121 | 1.811 | 156.432 |
| 12 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.964 | 3.867 | 0.746 | 155.074 |
| 13 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.030 | 3.933 | 0.066 | 154.955 |
| 14 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn-sports F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.423 | 4.326 | 0.393 | 154.251 |
| 15 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.576 | 4.479 | 0.153 | 153.978 |
| 16 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'29.067 | 6.970 | 2.491 | 149.672 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'30.499)予選通過 ---- |
- CarNo.23,12,37,36は2016全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条6.(黄旗区間の走行)により、当該周回タイムは採用しない。

ル・ボーセモータースポーツが今年から新たに挑む、FIA-F4選手権の第7大会がツインリンクもてぎ(栃木県)で、11月14日(土)〜15日(日)に開催された。過去2大会は里見にとって初めて挑むサーキットが舞台だったが、今回の舞台は、昨年までスーパーFJを戦っていた、いわばホームコース。最終決戦として集大成にするには、うってつけの舞台となった。
予選 11月14日(土) 天候/雨 コース状況/ウエット
今回も練習走行が木曜日から開始され、金曜日ともどもコンディションに恵まれていた。こと木曜日に関してはセッションごとにタイムを縮めていき、最終的にはトップから1秒と遅れぬタイムで、手応えもしっかり掴んでいた。しかし、金曜日の走行では2セッションとも赤旗の連発で思うようなアタックが出来ず、リズムに乗りきれないまま全てのセッションを終える形となった。
一転、土曜日からはあいにくの雨模様。FIA-F4でウェットコンディションのもてぎを走るのは初めてだったこともあり、予選開始直後は手探りの状態で始まったが、それでも着実にタイムを縮めていく。タイヤに熱も入りこれからアタックに入ろうしたところで赤旗が出され、計測は中断。さらに、その間にますます雨は勢いを増していき路面状況が変化していった。
感覚をつかみつつあった段階での中断は、少々痛かったのは事実。ほとんどのドライバーが再開後は短縮できなかった中、3周目でタイムを更新し、さらにラストラップには13秒258をたたき出しベストタイムを記した。それぞれのタイムがグリッド決定要素となり、第13戦には25番手、そして第14戦には24番手から決勝レースに挑むこととなった。
決勝 第13戦 11月14日(土) 天候/雨 コース状況/ウエット
第13戦決勝レースも、引き続きウェットコンディションで競われた。好スタートを決めると、イン側グリッド前方でエンジンストールさせた車両も、アウト側のグリッドから進路を変えることなく、しっかり加速していったことで難なくかわし、さらにコースの随所でのコースアウトもかわし続け、オープニングラップ終了時点で8ポジションアップとなる、17番手につける。ストレート上ではストール車両と激突して止まっていた車両もあったため、間もなくセーフティカーランが行われた。リスタートも決めて、まずは1台をパス。その後も14番手を争う集団の中で、さらなる浮上を狙う。
そして、5周目、6周目に相次いで1台ずつ抜き去り、さらに先行車両の後退もあって13番手にまで躍り出る。その時点で前を走るマシンとの差は5秒以上もあったが、自己ベストを更新し続けて、徐々に近づいていき、ラスト3周は完全に背後にピタリとつけた状態に。そのまま最終ラップへ突入し、ヘアピンコーナーでオーバーテイクを果たし、12位でフィニッシュすることとなった。

決勝 第14戦 11月15日(日) 天候/曇り コース状況/ウエット
第13戦では13台抜きを果たしてはいたが、これに満足することなく次の第14戦につなげるため、レース後にはしっかりミーティングを行い、走行データからドライビングにいくつかの改善点が見つかった。そして修正したイメージを頭に叩き込んだ上で、第14戦決勝レースに挑むこととなった。
早朝まで降り続いていた雨は、スターティンググリッドに並ぶ頃には止んでいたが、路面は依然として濡れたまま。もちろん、全車がウェットタイヤを装着していた。第13戦につづいて第14戦も抜群のスタートを決め、4コーナーまではオーバーテイクの連続で7台を抜き一気に順位を上げる。しかし、続く5コーナーの立ち上がりで後続車両から押され、スピンを喫してしまう。幸いダメージはなく、すぐに復帰はできたものの、29番手にまで後退。それでも2周目には3台を、3周目にも2台を、さらに4周目にもまた2台を抜いて22番手にまで返り咲く。前との車両の差もごくわずか。このまま順位を上げ続けていくことも期待されたが、5周目の90度コーナーで、先行車両のインを刺そうとした直後のブレーキング時に姿勢を乱して接触。コースアウトして、レースを終えることとなった。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
里見も走りなれたコースだけに自信を持って臨んだ大会だったが、良い感触を掴めたドライでの練習走行から、予選はウェットコンディションになったことでリズムを崩してしまった。第1レースでは十分な追い上げが出来たので、第2レースも期待していたが、7台抜きしたところで後方から押されてスピンしてしまったようだ。
- Driver 里見乃亜(Noa Satomi)COMMENT
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第13戦はスタートが決まって、最初からプッシュすることもでき、混乱もすり抜けて着実に順位を上げていったことで12位になれました。土曜日決勝後の監督からのアドバイスも頭に入れつつ、いいイメージで第14戦に挑みました。スタートは今年一番と言えるぐらい決まって、4コーナーまでに10台ぐらい抜けていたはずなんです。なのに、5コーナーでアウトから来たクルマと軽い接触があって、一回転して失速してしまいました。そこから毎周抜き続けることができたんですが、90度コーナーのブレーキング時に姿勢を乱し、相手を巻き込んでしまったことを申し訳なく思います。やっぱり予選が良くなかったのが、こうなってしまった最大の理由です。
Le Beausset Motorsports
DREAM RACING PROJECT
FIA-F4第13・14戦DRPレースレポート
- FIA-F4第13・14戦DRPレースレポート
- ツインリンクもてぎ(栃木県)
- 11月14日(土)予選・第13戦決勝レース 雨
- 11月15日(日)第14戦決勝レース 雨のちくもり
- 観客動員数:50,000人(2日間)
- ☆参戦ドライバー
- 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT
- 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max
- ☆参加美人時計モデル
☆11月14日(土)8:00~ 公式予選
ドライコンディションだった練習走行では連日坪井選手がトップタイム。三笠選手も4番手タイムをマークしていた。抜きづらいと言われるツインリンクもてぎでは予選が重要となるが、練習走行とは一転、前日夜から雨が降り始めウェットコンディションとなった。予選開始序盤は先頭から走り始めた坪井選手がタイミングモニターの最上位で周回していく。一方三笠選手は走り始めからタイムが上がらない。中盤はライバル選手が軒並みタイムアップし、坪井選手の順位がみるみる落ちていくとコースアウト車両が2台発生し赤旗中断。再開後も坪井選手はタイムがのびず9番手、三笠選手は中断中にセットを変更し一気にタイ
ムアップするが14番手止まりとなってしまう。

☆11月14日(土)13:10~ 第13戦決勝レース
9番手スタートの坪井選手はスタートを決め6位に上がるが、スタート直後にクラッシュが発生しセーフティーカーランとなってしまう。シリーズタイトルを争う牧野選手は、順位を上げてトップに躍り出ていた。セーフティーカーランからの再スタートはチャンスが少なく、5位に上がったものの4位選手を抜きあぐねている間に、トップ3台との差が大きく開いてしまう。そしてチャンスがないまま5位フィニッシュとなり、優勝した牧野選手とのポイント差が8と狭まってしまった。三笠選手もスタートの混乱をうまくかわし10位までポジションを上げていた。しかし、再スタート後の6周目2コーナーでスピンコースアウトし大きく順位を落とした後、90度コーナーでもコースアウトしてしまいリタイアとなった。
☆11月15日(日)10:05~ 第14戦決勝レース
坪井選手がチャンピオンを取るには、ポールスタートの牧野選手が優勝したとして3位以内に入らなければならない。前日はスタート後すぐにセーフティーカーランとなってしまいチャンスが無くなってしまったが、9番手スタートからは、1・2周で大きく順位を上げなければならない。大きなプレッシャーの中スタートが切られると、ここ4戦連続のロケットスタートで一気に2台交わす。しかし、大外刈りで攻めた1コーナーは若干行き過ぎてしまうものの、うまくリカバリーし5位の選手の背後につける。5コーナー立ち上がりでクロスラインをとり5位浮上。ヘアピンカーブでもアウトサイドから仕掛けて4位に。1周目に5台抜きで場内を沸かせる。そして2周目のV字コーナー立ち上がりで、早くも3位にポジションアップし自力でチャンピオンの権利を得る順位まで挽回した。この間にトップ牧野選手は5秒差、2位根本選手には2.5秒差あった。その後も異次元の走りで追撃の手を休めず、なんと5周目には2位根本選手の背後まで迫る。防戦一方の根本選手だが、接触だけは絶対に避けなければならない坪井選手は、8周目のV字コーナーでやっと攻略し2位浮上。トップ牧野選手とは4秒弱の差、残り4周。誰もがこのままの順位でチャンピオン獲得と思われたが、そこからさらにギヤが入りファステスト連発で追いかける。毎周1秒以上速いペースでトップを追いかけ、最終ラップにはテールトゥーノーズにまで持ち込んで見せた。観客騒然の手に汗握るトップ争いチャンピョン争いは、ヘアピンコーナーで坪井選手がインから仕掛けて一瞬トップに出るも、牧野選手もアウトサイドで粘る。立ち上がりは牧野選手のスペースを空けた坪井選手の加速が若干にぶりダウンヒルストレートで再び牧野選手が前に。坪井選手もブレーキングでアウトサイドから仕掛けるも、スピン車両があり黄旗が振られチャンスを逃す。FIA-F4選手権1年間の闘いは、最後の最後まで激しい争いでチェッカーフラッグとなった。
最終戦優勝の牧野選手の悔し涙と2位坪井選手の嬉し涙は、見ている者のに感動を与えてくれました。この2選手だけではなく、それぞれの選手にそれぞれのドラマがあり感動を与えられたと思います。三笠選手も前年度F4グランドチャンピオンのタイトルから優勝候補だったにもかかわらず、最後まで悔しい思いをしながらも真摯に取り組んだ姿は、応援してくれている方々に感動を与えられたと思います。来年以降もこのシリーズがレースの甲子園として定着してモータースポーツ文化を築いていくことを切に願います。

☆坪井選手コメント
ドライコンディションでの練習日までは自信がありました。気の緩みということはないのですが、ウェットコンディションの予選では全くダメで、牧野選手はフロントロースタートなので一気に追い込まれました。前日も9番手スタートで5位フィニッシュは、ちょっと慎重な部分があったのかなと一晩考えた結果、とにかく攻めていこうと、最終戦はとにかく勝ちを狙いに行きました。3位以内でチャンピオンと言われていましたが9番手スタートでしたし、守りのレースだけはしたくなかったのでセットも大幅に変えてもらい挑みました。やはり去年もそうでしたがレベルの拮抗したワンメイクレースだとなかなか抜けなくて、ス
タートがすごく重要だと痛い目にあってきたので、オートポリスでのスタートの改善と結果はすごく自信になっていました。追い込まれた中でもスタートをきっちりと決めて、最高のパフォーマンスを出すことができたのは成長を実感しています。ラストラップは無我夢中でしたが、今シーズン何回か当てられて悔しい思いをしていたので、牧野選手とはクリーンなバトルで締めくくれて良かったです。カートからステップアップしたFCJでは速く走ることしか考えてなくて、1年目は結果が伴わず、2年目は2勝して最大のチャンスだった最終戦を決めることができませんでした。そこから背水の陣で挑んだ去年のFCクラスと今年の
FIA-F4では、ドライビングスキルだけではなくいろいろな面で大きく成長できたと思います。来シーズンはこの自信と共に更に準備を怠らず、ステップアップできればと思います。ここまで支えてくれた皆さんに恩返しできるように来年も頑張ります。

☆三笠選手コメント
オートポリスの直後にチームにテストの機会をいただきマシンの確認をしたのですが、すごく調子が良く、練習日もトップ5に入るタイムが出ていたので予選を楽しみにしていました。ドライコンディションから一転してウェットでの予選となりましたが、みんな同じ条件なので特に気にしていませんでしたが、走り始めからグリップ感がなく焦っていました。終盤赤旗中断となったので、できる範囲でセットを変えてもらい再開後はかなり良いフィーリングで一気に2秒もタイムアップしましたが、時間切れとなってしまいました。13戦はスタートからポジションアップして前のマシンを追いかけていたのですが、2コーナーで前の選手がミスしたのでチャンスと思い攻め過ぎてしまいスピンしてしまいました。最終戦も1周目で11位までポジションアップしたのですが、2周目の最終コーナーで当てられてスピンしてしまいました。今シーズンは開幕戦から第三大会の富士までトップ争いにいながら波に乗れず、鈴鹿以降は全くダメでした。この悔しい経験を無駄にしないように、自分に足りないものを考えて改善していきたいと思います。来シーズンはどうなるかわかりませんが、応援してきていただいた方々の期待に応えられるように努力したいと思います。

☆リザルト
【第13戦】
- 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選9位 決勝 5位
- 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選14位 決勝リタイア
【第14戦】
- 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選9位 決勝2位
- 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選14位 決勝17位
FIA-F4選手権公式リザルト:http://fiaf4.jp/results
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://drp.xyz-one.jp/
勝つしかなかった#11牧野任祐。
勝つことしか考えてなかった#36坪井翔。
FIA-F4選手権第14戦決勝が11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
昨日に続いてのあいにくのウェットコンディションでの戦いを制したのはポールポジションの#11牧野任祐(Rnスポーツ)。しかし9番グリッドから怒涛の追い上げを見せた#36坪井翔(トムス)が2位に入ったため、2015年度のドライバーズタイトルは坪井が手にすることとなった。
第14戦決勝は午前10時05分より12周で行われた。
路面はウェットだったが、雨はすでに上がっていたため周回を重ねるごとに路面が乾いていく状況。これがレース展開に大いに影響を及ぼすこととなった。
1コーナーにトップで飛び込んだのは2番手スタートの#14根本悠生(KCMG)。
しかしポールシッターの#11牧野が2コーナーの立ち上がりでアウトから根本を押さえつけ、トップを奪い返す。
根本は続く3コーナーでアウトにはらんだところを#7大津弘樹(HFDP)に突かれるが、すぐに抜き返して2位で牧野を追う。
その後方では9番グリッドからロケットスタートを決めた#36坪井が凄まじい勢いで追い上げを開始していた。
最初の1コーナーこそ勢い余ってオーバーランしてしまった坪井だったが、そこから至る所で前を走るクルマにバトルを挑み、オープニングラップを4位で戻ってきた。
3位の#7大津はすぐ目の前だ。
#36坪井は2周めのV字で#7大津のインに飛び込み、3位に浮上すると、3周目、4周目と立て続けにファアステストラップを更新、一気に#14根本の背後に迫る。
5周を終わって根本との差は0.4秒。トップの#11牧野はそこから更に4秒のリードを築き上げていた。
S字、V字、ヘアピンと、微妙にラインを変えて根本の隙を窺っていた坪井が動いたのは8周目。
だんだんインにつけなくなってきていた根本にS字の一つ目でインから並びかけ、そのまま並走状態に持ち込んでV字コーナー手前で前に出た。
抜かれた根本も続くヘアピンでインに飛び込んで挽回を試みるが、立ち上がりで根本が抜き返し、2位でコントロールラインに戻ってきた。
この時点での#11牧野との差はなんと3.7秒。
根本との熾烈なバトルを展開しながらなおもトップとの差は詰まっていた。
雨が降ると読んでスタートでニュータイヤを選択した#11牧野は、路面コンディションが回復するにつれて次第に苦しい走りを強いられるようになっていたのだ。
背後にはユーズドタイヤでスタートした#36坪井がどんどん迫ってきた。
たとえ牧野が優勝しても、3位以内に入りさえすればシリーズタイトルは坪井のものになる。
しかし坪井は勝つことしか考えていなかったといい、その通りに牧野を追い上げにかかっていた。
その差は9周目を終えて2.8秒。10周目には最終コーナーで牧野が周回遅れ煮詰まってしまい、一気にその差が1.5秒に。ファイナルラップを迎えた時には0.6秒と完全にテール・トゥ・ノーズの状態に。
そして最後のヘアピンで坪井が動いた。
ブレーキを遅らせてインに飛び込む坪井。一歩も引かない牧野。両者は並んだままバックストレートへ。じわじわと寄せてくる牧野に対して坪井はラインを変えてアウトから90度コーナーでブレーキ勝負を挑むが、ここは牧野が制した。
続く最終コーナーにはまさかのスピン車両が。これをかわしつつも最後のストレートで懸命に追いすがる坪井。
しかし最初にフィニッシュラインを超えたのは牧野だった。坪井はわずかコンマ2秒届かず。
しかし悔し涙を流したのは今季6勝目を挙げた牧野。
敗れた坪井は年間ポイントでは牧野の追撃を振り切り、FIA-F4の最初のチャンピオンという栄冠を勝ち取った。
開幕から最終戦まで若者たちの激しいバトルが至る所で繰り広げられたFIA-F4の最初のシーズンはこうして幕を閉じた。
2016年シーズンは4月9-10日に岡山国際サーキットで開幕する。
- 優勝 #11牧野任祐(Rnスポーツ)のコメント
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最低限連続優勝しなければならなかったんですけど。それはできたけど最終的にチャンピオン取れなかったんで。僕は新品タイヤで出て行ったので、雨が降らなければ後半きつくなるかなと思っていたんですが。
シーズン前半はまだみんながクルマに慣れていない状態で、そこでは良かったんですけど、みんなが仕上がってきてからは厳しくなりました。最後の2戦も雨じゃなかったらきつかったと思います。その中で自分がやらなければならないことをやりましたけど、チャンピオン取れなかったんで悔しいです。
- 2位 #36坪井翔の(トムス)コメント
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昨日もそうでしたがスタートして1、2周で前に行けないと厳しいと思っていたので、とにかくタイヤをあっためて、序盤から一気に行きました。オートポリスから今回まで、全部のレースでスタートで2台ぐらい抜いているんで今回もそのおかげかなと思います。
シーズン序盤は牧野選手にリードされてて、結構ポイントも離れてて、正直厳しかったんですけど、途中で6連勝飾ってポイントリーダーになって「あ、これでいける」って自信はあったんですが、オートポリスで決めきれなくて。で、もてぎも「晴れだったらいける」と思っていたら雨になってしまって。予選も9番、9番と追い上げるのも厳しい中でスタートして昨日は5番までしかなれず、今日3位以内じゃないとチャンピオンになれないってことですごくプレッシャーはあったんですけど、それでも「絶対勝つ」って気持ちで今日は臨んで、最後まで諦めないで走りました。最後優勝はできなかったけど、良かったと思います。守りのレースだけは絶対したくないと思ってました。
- 3位 #14根本悠生(KCMG)のコメント
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コンディションにタイヤが合わなくて、自分がそれに合わせきれなくて、負けました。曲がらないってのもそうだし、それも全部タイヤのチョイスミスでした。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
今季からスタートしたFIA-F4選手権もいよいよ最終ラウンド。
第13戦、第14戦の公式予選が11月14日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、第13戦は#14根本悠生(KCMG)、第14戦は#11牧野任祐(Rnスポーツ)がポールポジションを獲得した。
公式予選は朝8時より30分間で行われた。
この日のコンディションは朝から雨。ウェット宣言の出される中、全車ウェットタイヤでの走行となった。
16歳、17歳といったいわゆる限定Aライセンスの若者達をはじめとし、こうしたコンディションでの走行に不慣れな選手の多いカテゴリーということもあって、予選は開始早々からコースの至る所でスピンやコースアウトが続出、開始から17分が経過したところではついに赤旗中断となってしまった。この原因となったのは#20小山美姫(サード)だった。
予選は8時25分に残り時間13分で再開。
こうした荒れた展開の中で好タイムを連発してきたのが#14根本だった。
2013年のスーパーFJもてぎシリーズでは参戦した全てのレースで優勝している根本はウェットでの走行もむしろ得意としており、セッション半ばに2’10.218を記録、得意のもてぎで見事今季初ポールを獲得して見せた。
2番手につけたのが#11牧野。今季4勝を挙げながら、鈴鹿、SUGO、オートポリスとセッティングに悩み、ポイントリーダーの座を明け渡してしまった牧野だったが、この日の路面にクルマがピタリとはまり、残り18分でトップに立つと、中盤根本の先行を許すも2’10.304、2’10.630と安定したラップを刻んでセカンドベストタイムでは根本を上回り明日の決勝のポールポジションを獲得。
「稼げる時にポイントを稼いでおきます」と逆転チャンピオンに向けて好感触を得たようだ。
一方ポイントリーダーの#36坪井翔(トムス)は走り出し2’11.798でトップに立ったが、そこからタイムが伸び悩み、2’11.570で9番手。セカンドベストでも同じ9番手という結果に終わった。
第13戦決勝はこのあと午後1時10分から、第14戦決勝は明日の午前10時5分から、それぞれ12周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car Team | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 11 | 牧野 任祐 | DODIE・インプローブス・RN-S Rn-SPORTS | DL | 2'10.630 | - | - | 132.320 |
| 2 | 14 | 根本 悠生 | GUNZE F110 KCMG KCMG | DL | 2'11.015 | 0.385 | 0.385 | 131.932 |
| 3 | 7 | 大津 弘樹 | HFDP/SRS-F/コチラレーシング Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 2'11.078 | 0.448 | 0.063 | 131.868 |
| 4 | 88 | 川端 伸太朗 | SUCCEED SPORTS F110 SUCCEED SPORTS | DL | 2'11.354 | 0.724 | 0.276 | 131.591 |
| 5 | 70 | 天野 翼 | Leprix Sport F110 leprix sport | DL | 2'11.396 | 0.766 | 0.042 | 131.549 |
| 6 | 52 | 番場 琢 | 埼玉トヨペットGreenBrave 埼玉トヨペットGreenBrave | DL | 2'11.453 | 0.823 | 0.057 | 131.492 |
| 7 | 8 | 上村 優太 | HFDP/SRS-F/コチラレーシング Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 2'11.534 | 0.904 | 0.081 | 131.411 |
| 8 | 3 | 阪口 晴南 | DUNLOP SUTEKINA F110 SUTEKINA RACING TEAM | DL | 2'11.596 | 0.966 | 0.062 | 131.349 |
| 9 | 36 | 坪井 翔 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPIRIT | DL | 2'11.599 | 0.969 | 0.003 | 131.346 |
| 10 | 9 | 石坂 瑞基 | HFDP/SRS-F/コチラレーシング Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 2'11.812 | 1.182 | 0.213 | 131.133 |
| 11 | 4 | 河野 駿佑 | グッドスマイル初音ミクF110 RS FINE | DL | 2'11.831 | 1.201 | 0.019 | 131.115 |
| 12 | 50 | 山田 真之亮 | B-MAX RACING F110 B-MAX RACING TEAM | DL | 2'11.931 | 1.301 | 0.100 | 131.015 |
| 13 | 19 | 篠原 拓朗 | VSR Lamborghini SC VSR Lamborghii S.C.Formula Jr | DL | 2'12.020 | 1.390 | 0.089 | 130.927 |
| 14 | 51 | 三笠 雄一 | B-MAX RACING F110 B-MAX RACING TEAM | DL | 2'12.247 | 1.617 | 0.227 | 130.702 |
| 15 | 66 | 橋本 陸 | Skill Speed Skill Speed | DL | 2'12.286 | 1.656 | 0.039 | 130.664 |
| 16 | 63 | グスタボ・ミャサバ | VSR Lamborghini SC VSR Lamborghii S.C.Formula Jr | DL | 2'12.296 | 1.666 | 0.010 | 130.654 |
| 17 | 22 | 宮田 莉朋 | RSS TAKAGI RACING RSS | DL | 2'12.332 | 1.702 | 0.036 | 130.618 |
| 18 | 5 | 平木 湧也 | GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110 RS FINE | DL | 2'12.415 | 1.785 | 0.083 | 130.536 |
| 19 | 44 | 山内 飛侑 | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz International | DL | 2'12.526 | 1.896 | 0.111 | 130.427 |
| 20 | 37 | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 TOM'S SPIRIT | DL | 2'12.555 | 1.925 | 0.029 | 130.398 |
| 21 | 27 | ファン ドユン | TEAM ZAP X DREAM F110 ZAP SPEED RACING TEAM | DL | 2'12.622 | 1.992 | 0.067 | 130.333 |
| 22 | 10 | ⾦⽯ 勝英 | SRS-F/コチラレーシング Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | DL | 2'13.079 | 2.449 | 0.457 | 129.885 |
| 23 | 21 | 朝日 ターボ | ヴァンガード TAKAGI RACING RSS | DL | 2'13.254 | 2.624 | 0.175 | 129.714 |
| 24 | 62 | 里見 乃亜 | ル・ボーセフォーミュラアカデミー Le Beausset Motorsports | DL | 2'13.335 | 2.705 | 0.081 | 129.636 |
| 25 | 45 | 山崎 洋輔 | ふたごNRS with Buzz Buzz International | DL | 2'13.359 | 2.729 | 0.024 | 129.612 |
| 26 | 75 | 手塚 祐弥 | F&Cアキラレーシングwithフィールド FIELD MOTORSPORT | DL | 2'13.516 | 2.886 | 0.157 | 129.460 |
| 27 | 39 | 加藤 潤平 | miNami aoYama with SARD miNami aoYama with SARD | DL | 2'14.098 | 3.468 | 0.582 | 128.898 |
| 28 | 89 | 清原 亮太 | SUCCEED SPORTS F110 SUCCEED SPORTS | DL | 2'14.312 | 3.682 | 0.214 | 128.693 |
| 29 | 17 | 永井 宏明 | ナインレーシング ARN RACING | DL | 2'15.198 | 4.568 | 0.886 | 127.849 |
| 30 | 55 | 畑 亨志 | F&Cアキラレーシングwithフィールド FIELD MOTORSPORT | DL | 2'15.202 | 4.572 | 0.004 | 127.845 |
| 31 | 2 | 久保田 克昭 | Hanashima Racing F110 HANASHIMA RACING | DL | 2'16.641 | 6.011 | 1.439 | 126.499 |
| 32 | 20 | 小山 美姫 | miNami aoYama with SARD miNami aoYama with SARD | DL | 2'17.123 | 6.493 | 0.482 | 126.054 |
| 33 | 81 | 佐々木 祐一 | ふたご&仙台DayDream NRS | DL | 2'17.590 | 6.960 | 0.467 | 125.627 |
| 34 | 38 | 田島 剛 | タジマレーシング GARAGE CHABATAKE | DL | 2'17.693 | 7.063 | 0.103 | 125.533 |
| 35 | 24 | 中原 英貴 | Team Braille MARS F110 ユ)マーズレーシングファクトリー | DL | 2'24.461 | 13.831 | 6.768 | 119.651 |
| 36 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 2'32.968 | 22.338 | 8.507 | 112.997 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'50.179)予選通過 ---- |
全日本F3選手権第14戦の決勝が8月22日、ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#7福住仁嶺(HFDP RACING F312)が後続をまったく寄せ付けない安定した走りでF3参戦初年度にして見事初優勝を達成した。
Nクラスはすでにタイトルを決めている#38小河諒(KeePer TOM’S F306)が今季11勝目を挙げた。
第14戦決勝は午後3時35分より14周で行われた。
ポールシッターの福住は危なげなくスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むと、そのまま一気に後続を突き放しにかかり、2位の#37ニック・キャシディ(トムス)に2周終了時点で1.9秒の差をつける。
その後も福住はハイペースで周回を重ね、最後はキャシディに7.96秒もの大差をつけてたうえにファステストラップも記録してチェッカーを受け、F3デビュー14戦目で待望の初勝利を完全優勝という形でものにした。
2位キャシディの後方ではシリーズランキング2位の#36山下健太(トムス)と同3位の#23高星明誠(B-MAX)が熾烈はドッグファイトを繰り広げたが、高星はいま一つ決め手を欠き、そのまま4位でレースを終えた。
また今回2年ぶり参戦した#50関口雄飛はこのレースを5位で終えている。
Nクラスはスタートで出遅れた小河をかわして#3三浦愛(EXEDY)が一時トップに立つが、2周目の4コーナーで惜しくもアウトに膨らんでしまい、その隙に小河がトップを奪還、そのまま三浦に大差をつけて今季11勝目を飾った。
また3位には今回も#30DRAGON(B-MAX)が入った。
第15戦決勝は明日午前11時より20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum