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Japan Touring Car Championship

JTCC SUZUKA:公式予選1回目

JTCC SUZUKA SUPER TOURING                                              
97-06-07
  1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦        WEATHER FINE
    JTCC                       公式予選1回目結果表          COURSE  DRY
PosNo Driver     TYPE             TIME    DELAY    LAP  TEAM/CAR  
------------------------------------------------------------------------
 1 15 黒澤  琢弥 ホンダ・アコード       52.802 152.96km  3/ 5 PIAA  SN  ACCORD
 2 23 本山    哲 ニッサン・プリメーラ カミノ  52.825    0.023  7/ 8 ザナヴィ・カミノ      
 3 12 星野  一義 ニッサン・プリメーラ      52.966    0.164  7/ 8 カルソニックプリメーラ    

 4 14 道上    龍 ホンダ・アコード       53.015    0.213  2/ 4 ジャックス MC アコード
 5 87 飯田    章 オペル・ベクトラ       53.109    0.307  8/ 9 HKSオペルベクトラ     
 6 16 中子    修 ホンダ・アコード SiR   53.220    0.418  3/ 9 Castrol無限ACCORD
 7 33 岡田  秀樹 ホンダ・アコード       53.287    0.485  7/ 9 Gathers 童夢 アコード
 8 37 ミハエル・クルム   トヨタ・コロナ エクシヴ    53.484    0.682  3/ 4 エッソトーネン・トムスエクシヴ
 9 25 影山  正美 トヨタ・コロナ エクシヴ    53.523    0.721  2/ 6 ADVANエクシヴ       
10 19 金石  勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ    53.577    0.775  6/11 ウエッズスポーツエクシヴ  
11 11 原    貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ    53.655    0.853  7/ 9 レッツォ・トランピオ・エクシウ
゙
12 36 関谷  正徳 トヨタ・チェイサー        53.686    0.884  4/ 6 ゼント・イクリプス・チェイサー
13 38 竹内  浩典 トヨタ・チェイサー        53.816    1.014  2/ 8 デンソーセルモチェイサー    
14 39 JーM.シルバ   トヨタ・コロナ エクシヴ    53.946    1.144  8/ 9 デンソーセルモエクシヴ    

15 72 松永  雅博 トヨタ・カローラ         54.366    1.564 10/11 インギング  カローラ    
16 68 田中  哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ    54.693    1.891  9/11 DoCoMo  Exiv  DL 

17 21 一ツ山  康  BMW320i          56.340    3.538 13/16 ダンロップーBPーBMW   
公式予選1回目予選通過基準タイム(110%)        58.150
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                                             提供:鈴鹿サーキットランド

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Formula Nippon

FN_NEWS:M.クルム参戦休止

●ミハエル・クルム、Fニッポン参戦を休止

  今シーズン、オートテック・ステラ・レーシングチームからフォーミュラ
ニッポンに参戦していたM.クルム選手は、シリーズ半ばながらその活動を
休止することを発表した。
  同チームは、先頃行われた第3戦富士では、新たにM.マルティニ選手を
起用して2台体制でレースに臨んでいる。

  クルム選手によれば、「チームとの間に意志の疎通を欠く面があり、この
状態ではファンの皆様の期待に応えることが困難」と、その理由は明らかに
はなっていない。

  なお、ツーリングカー選手権(JTCC)、GT選手権には、引き続き参
戦するとのこと。


                            << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

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Formula Nippon

フォーミュラニッポン第3戦チームセルモ公式リリー

1997年全日本選手権フォーミュラニッポン
第3戦 富士スピードウェイ 決勝レース

チーム・セルモ公式リリース

6月1日(日)決勝レース 天候:晴れ コンディション:ドライ
決勝レース 14:00分スタート(45Laps)

11番車光貞秀俊  LOLA T96-52  4位

 全車きれいなスタートで1コーナーに飛び込んでいった。我々チームセルモ
の光貞選手は9番手でコーナーに飛び込んでいくがインフィールドで抜かれて
しまい、10番手でメインストレートに帰ってきた。他車よりストレートスピー
ドに勝る光貞は、富士の特徴である1.4kmに及ぶ長いストレートで前車との差を
詰め、1コーナー入口で前を行くライバルたちを仕留めていった。
 8周目に#35クルム、11周目に#33鈴木、13周目に#27影山(弟)を抜き6番
手まで浮上していった。中盤の19周目には#20影山(兄)、23周目に#1フォン
タナを抜き4位になった。3位を行く#64高木との差は6.2秒。光貞も何とか差
を詰めようと頑張るがなかなか差が詰まらない。終盤残り5周となるころから
差が詰まり始めるが、抜くまでに至らず結局2.862秒差で4位でチェッカーフラ
ッグを受けた。この結果でチームセルモの光貞はフォーミュラニッポン・ポイ
ントランキング3位に浮上した。
 レースは、ポールポジションの#19黒澤がスタートで若干出遅れ3番手とな
ったが、すぐに挽回しトップに立ちそのままチェッカーフラッグを受け優勝。
2位にはフォーミュラニッポン2連勝中の#9デ・ラ・ロサが、3位には今シ
ーズンツキから見放されている#64高木がそれぞれ入った。

TEAM CERUMO 総監督 佐藤正幸

 『結果としては11位のグリッドから4位でフィニッシュしたのだから良しと
しなければならないが、もう少し内容が良ければよかった。3位の虎之助まで
は届かなかったかも知れないが、もう少し差は詰められたはずだ。』

11番車光貞秀俊

 『マシンの方は今週末で一番の決まった感じ。真っ直ぐが速かったので追い
抜きも、レースそのものはそんなに大変じゃなかったんですが、予選の結果さ
え良ければもっと上を狙えたので次回は予選も決勝も頑張らないと。』


               情報提供:TEAM CERUMO
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Japanese F3

NAKAJIMA HONDA F3 FUJI RACE REPORT

●レース名 :1997年全日本F3選手権第4戦富士
●サーキット:富士スピードウェイ/4.470×21Laps
●開催日  :5月31日~6月1日
●天候   :31日(予選日)/曇      観衆  7600人
        1日(決勝日)/晴時々曇  観衆4万3000人

#64西翼選手、富士の1コーナーで、1度に2台をパスするパフォーマンスを見せ
るもあえなくスピン。しかし、各セッションにおいて成長を見せる!
#65山口大陸選手F3初参戦。つらいデビュー戦となるが、今後の成長に期待!

 フォーミュラニッポンとの同時開催により、富士スピードウェイにおいて、全日本
F3選手権第4戦が行われた。NAKAJIMA HONDAとしては今回から初参戦する、SRS
-F優秀卒業生の山口大陸(やまぐち たいろく)を迎え、#64西翼選手と2台体制
でのレースとなる。
 予選、決勝に先駆けて、29日(木)、30日(金)の両日、合計5時間におよぶ練習
走行が行われたが、#65山口大陸選手は、5月初旬に鈴鹿サーキットにおいてF3
初走行を済ませているものの、今回の富士が各ライバルたちとの本格的な走行はこれ
が始めてとなる。
 やや緊張の面もちで開始された29日午前中の練習走行において#65山口選手は
丁寧に周回をこなし、F3マシンになれることに終始。一方、#64西翼選手も富士
での走行はこれが初めて。日本屈指の高速サーキットである富士スピードウェイの特
性把握につとめ、午後に行われた走行では午前の走行でのベストラップを1秒以上上
回るタイムを出すなど、サーキット特性把握の早さにチームスタッフたちも一同、と
りあえずはほころんだ表情を見せた。 
 明けて30日の練習走行においても、西、山口両選手ともに積極的にラップ回を重
ね、翌日への予選に向け確かな手応をつかんで行く。その日の夜、チームスタッフ、
そして、チームのスーパーバイザーでSRS-Fの講師でもある佐藤浩二は、雨が降
るかもしれなということもあり、入念に雨のケースの打ち合わせを重ね、翌日の予選
に備える。が、何とか予選日の天気はもち、コンディションもドライで予定通り
AM10:30公式練習開始。
 このセッションにおいて、#64西翼選手は思ったようにタイムがのびず11番手。
山口大陸選手は23番手のタイムをマークし、PM2:40、いよいよ予選開始。
 西選手は、徐々にタイムを上げて行き、30秒台前半のタイムをマークしはじめる
が9ラップ目にコースアウトを喫し、すぐにピットイン。さらなるポジションアップ
を狙うため、左側のみニュータイヤを投入して再度コースインとなる。そして、17
ラップ目に1'30.265、18ラップ目に1'30.164、19ラップ目1'30.043と次々とラッ
プタイムを更新し、最終的に9番手につけた。しかし、予選序盤のコースアウトが、
黄旗区間でのコースアウトだったため、オフィシャルに自己の限界の範囲内での適切
なドライビングではないと判断されてしまい、ベストラップタイムを削除されてしま
うペナルティを課せられることが予選終了後に通告される。こうして、西選手の予選
ポジションは10番手となってしまうことが確定した。
 一方、#65山口選手はなかなかタイムを上げられず、12ラップ目のサントリー
コーナー付近でコースアウト。復帰できずそのまま予選を終えることとなり、22番
手が確定してしまう。
 ポールポジションはただ1人1分28秒台をマークした#7トム・コロネル選手
(ダラーラF397・トムス)が獲得。これに、SRS-F96年度受講生の#77伊藤大
輔選手(ダラーラF396・無限)が2位につづいた。
 明けて6月1日決勝日。気温26℃、路面36℃という条件の中、PM3:58、21ラ
ップの決勝レースがスタートする。スタートにおいて#64西選手はインを狙いに行
くも、アウト側が空いていたため素早くハンドルを切りポジションアップをトライ。
が、その時痛恨のスピンを喫する。そして、コースに復帰し、1ラップ目のコント
ロールラインを通過したときには22番手までポジションを落としてしまうことにな
る。
 一方、#65山口選手はスタートの混乱の中をかいくぐり、1ラップ目を15番手
で戻ってくるが、次の1コーナー進入において、山口選手の前方でコースアウトした
車両がコースに復帰行動に入り、その際、山口選手の進路をふさぐ形となってしまう。
山口選手はその車両をよけきれずコースアウト。そのままリタイヤとなってしまった。
 #64西選手はスタートこそ失敗してしまったものの、9ラップ目には1'30.187を
10ラップ目には1,30.134の予選並のスピードをマーク。トップで走る#7トム・コ
ロネル選手(ダラーラF397・トムス)らとさほどかわらぬタイムで周回を重ねる。
 そして、12ラップ目。1コーナーで先行する2台の車両をパスするパフォーマン
スを見せるも、その直後にスピン。その時点でエンジンストップとなり、西選手の第
4戦富士のレースは終わってしまう。
 なお、レースは、各セッションでトップタイムをマークしていた#7トム・コロネ
ル選手(ダラーラF397・トムス)が優勝。今期3勝目をマークした。

■チーム総監督中嶋悟のコメント
「初めてのコースとはいえ、両選手ともミスが多すぎました。次回、走り慣れた鈴鹿
での活躍に期待します。」

●次回レースは7月5日~6日、三重県鈴鹿サーキットにて開催されます。
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Japanese F3

RE:97全日本選手権フォーミュラ3第4戦 予選結果

《訂正》

* #2733の全日本F3予選結果中、備考の「CarNo.65」に対するペナルティは
 「CarNo.64」の誤りです。 お詫びして訂正いたします。

            * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

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Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT 6/1



 ☆☆ SKILL SPEED ☆☆
 ☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第4戦****
      決勝レース
    場所:富士スピードウェイ
    日時:6月1日
    天候:晴れ(路面/ドライ)

    伊藤大輔
 スタート:2番手/決勝順位:4位

快晴に恵まれた決勝レースは、この日の最終レースとして行われた。フロント
ロウに並んだ伊藤大輔の周囲は、百戦錬磨の強豪ぞろい。ルーキーは伊藤だけ
だ。伊藤にとってはかなり厳しいレースとなることは間違いなかった。
「まずは自分がどれくらい戦えるか。どんな状況においても最後まであきらめ
ない。」と決意も固くスタートの瞬間を待った。前回のレースで、エンジンを
ストールさせた苦い経験から、チームではアクセル、クラッチの操作性を向上
させていたが、伊藤はまたしてもスタートをミス。1周目の1コーナーでは後
続グループに飲み込まれてしまった。
オープニングラップは9番手でピット前を通過。自分が犯したミスからあせり
が生じやしないかとピットクルーは心配したが、予選で見せたパフォーマンス
通りの力を、伊藤は見せた。清水選手をパスするのを皮切りに9番手から猛追
劇を展開。レースが折り返す頃には脇坂選手の真後ろとなる5番手まで浮上し
てきた。ラップタイムも、他の選手が1分30秒中盤で走っているのとは対照
的に、伊藤はすぐさま29秒台にタイムを乗せていた。この時点で29秒台を
出していたのはトップを独走していたコロネル選手のみだった。
脇坂選手に抑え込まれている間に、2・3番手の土屋・立川両選手に差を広げ
られてしまったのが痛かった。1コーナーでようやく脇坂選手の前に出ること
ができたとき、立川選手はすでに約3秒のマージンを取っており、残り周回数
は5周。追いつめるにはつらい状況だった。しかし、伊藤はジワジワと前との
差を詰め始めた。負け時と立川選手も逃げの体制をつくり、2台の無限パワー
が2番手の土屋選手との差をも詰め始めた。
結局、このままのポジションでチェッカーとなるが、2位の土屋選手との差は
約2秒。3位の立川選手に対しては1秒というタイトなレースだった。初めて
のF3フロントロウ、初めての入賞。収穫多き第4戦だった。


伊藤大輔のコメント:
「またスタートをミスしてしまった。もっと練習しないとダメですね。初めて
の入賞は素直にうれしいですが、それよりも反省すべき点も多かった。しか
し、マシンも完璧、僕もF3に少しずつ慣れてきたことが実感できています。
ひとつひとつ学んでいき、今度はもっといい結果を残したいと思います。」

百田義弘テクニカル・エンジニアのコメント:
「よくがんばったと思う。反省すべき点は本人が充分わかっているでしょうか
ら、特にあえてアドバイスすることはありません。F3にも慣れてきたようで
すので、次回からは次のステップに上がれるように、またいいマシンを彼とと
もにつくっていきたい。」

深尾栄一ディレクターのコメント:
「欲を言い出したらきりがないので、今回のところは初めてのポイントを素直
にほめたいです。予選ではしっかりと与えられた課題をこなしたし、決勝では
スタートはミスしましたが、その後の追い上げ、ラップタイムペースは今後に
期待をつなげるものでした。どん底を味わったこれまでの3戦は無駄ではなか
ったのではないかと思います。マシンの仕上がりがいいのも確認できました。
伊藤が今急速な勢いでいろいろなことを吸収しています。彼にはもっとラップ
数を稼げるようなテストをさせたいと思います。そのためにもこの約一ヶ月間
のインターバルを有意義にすごしたいですね。」


                        SKILL SPEED F3 TEAM
                                       深尾栄一

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Formula Nippon

NAKAJIMA RACING FN FUJI RACE REPORT

シリーズ名:全日本選手権フォーミュラニッポン
大会名:第3戦富士スピードウェイ
距離:4.470km×45周
予選:5月30日 曇・観衆:     7600人(主催者発表)
決勝:6月1日 晴時々曇・観衆:4万3000人(  同  )

高木虎之介選手、念願の今季初ポイント獲得!
山西康司選手も8位でフィニッシュ達成!!

 高速タイプサーキットとして知られる富士スピードウェイに舞台を移したフォーミ
ュラニッポン第3戦。前日の予報ではややぐづつく天候が予想された予選、そしてス
ペシャルステージは、時折薄日がさす天候による完全ドライのコンディションで行な
われた。
 公式予選は午前中に設定された公式練習を経て午後1時20分から開始。第1戦以来
常にトップタイムをマークしているPIAA NAKAJIMA RACINGの高木虎之介選手はその公
式練習において今回もベストタイムを記録しており、首位を期待されて予選を迎える
こととなった。
 予選中盤までは、いつものように各マシンともが公式練習で使用したタイヤを装着
して、セッティングの最終仕上げを行なうプロセスが続く。しかし上位陣は第1戦以
来固定化続きしつつあり、高木選手の他、黒澤/デ・ラ・ロサ/フォンタナ/光貞各選
手らがトップ6内に食い込む。もう1台のPIAAレイナードに乗るルーキーの山西選手
はサーキット攻略方法を模索しながらの予選となり、中団に位置するポジションで推
移。
 そして残すところ15分という時点からは、各マシンがフレッシュタイヤに換装して、
いよいよ本格的なタイムアタックが始められる。高木選手も終了まで10分というタイ
ミングでピットアウト。続いて山西選手もニュータイヤに換えてコースインする。し
かし路面温度が予想以上に上昇したことも関係してか高木/山西両選手のタイムは今
ひとつ伸びず、高木選手が4位、そして山西選手が15位のポジションの時点で予選は
終了。公式予選首位はデ・ラ・ロサ選手が手中に納める結果となり、それにフォンタナ
/影山正彦/高木/黒澤/山本各選手が6位までに居並んだ。不満足な予選結果に終
わったPIAA NAKAJIMA RACINGは、公式予選1~6位の選手によって争われるスペシャ
ルステージでの高木選手の順位アップに期待をつなげる。
 そのスペシャルステージは予選6位の山本選手から開始されたが、ふたりめのアタ
ッカーとなった公式予選5位の黒澤選手が2周目に公式予選自己ベストをもしのぐ好
タイムを叩き出す。以降にアタックした公式予選4位の高木選手から同首位デ・ラ・ロ
サ選手までのいずれもがこのタイムを覆すことができず、第3戦のスターティンググ
リッドはポールシッターを黒澤選手として決定された。
 決勝当日は早朝から好天に恵まれ、第3戦を目前に控えた午後1時の気温は29℃。
そして路面も44℃というサマーコンディションの中で迎えた第3戦は、ポールポジシ
ョンの黒澤選手が一瞬出遅れるという展開で幕が切って下ろされた。が、PIAAレイ
ナードの高木選手もスタートダッシュのタイミングをやや逸してしまい、9番手にま
で順位後退してしまう。予選2位のフォンタナ選手は黒澤選手のスタートでのミスに
乗じてトップへと進出するが、3番手に落ちた黒澤選手は2周目には前を走るデ・ラ・
ロサ選手から2番手位置を奪還する攻撃的な走りを見せ、続く3周目にはすでにトッ
プのフォンタナ選手と第1コーナー進入でのブレーキングバトルを演じるまでに急進。
4周目も同様な闘いが見られ、黒澤選手は第1コーナーへの飛込みでフォンタナ選手
をパス。仕掛けられたフォンタナ選手も次コーナーで黒澤選手の前に出るという白熱
した争いが繰り広げられる。しかしこの闘いはわずかにラップタイムが上回る黒澤選
手に軍配が上がり、再びトップに立った黒澤選手は次第に2番手との差を広げながら
快走。
 そうした序盤の首位争いに続いて観客の目を大きく引いたのが、PIAAレイナードの
高木選手だった。7周目には7番手へ浮上すると、1ラップ毎に1ポジションアップ
させるというダイナミックな走りを見せ、10周目には早くも4番手となる。オープニ
ングラップで1ポジション上げた山西選手もスタート以降安定したペースで走り、着
実に周回をこなしている。
 序盤を終えたレースは依然黒澤選手がリードし、それを2番手につけたデ・ラ・ロサ
選手が追い、フォンタナ/高木各選手がそれに続くオーダーとなるが、15周目にはつ
いに高木選手がフォンタナ選手をとらえて3番手へ進攻。以降も黒澤選手とデ・ラ・ロ
サ選手を執拗に追い続けた高木選手は、3位で第3戦入賞を果たしてチェッカーフラ
ッグを受けてレースを終了。山西選手もミスなく45周を走り切り、8位でゴールした。

■総監督:中嶋悟のコメント
『久々の表彰台ということでうれしいことはもちろんですが、ポイントが取れたこと
の意味の大きさを強く感じています。これを足がかりにして、第4戦以降確実に勝つ
ように頑張っていきたいと思います。山西選手は第1戦同様、きちんと走り抜くレー
スを実践してくれたので満足しています。』
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Japanese F3

97 JF3 ドライバーズポイント( 4/10戦)

                                                    (第4戦まで)

  1997                    3   4   5   6   7   8   9   9  10  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            30  20  18   1   6   3   7  28  19   9
     Championship        鈴  筑  美  富  鈴  菅  仙  茂  富  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  鹿  生  台  木  士  鹿
Po-No-Driver-------- Rd. -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 総合P
 1   7 T.コロネル        9   9   6   9                            33
 2  16 土屋 武士          2   6   9   6                            23
 3   2 立川 祐路          6   3   0   4                            13
 4   1 脇坂 薫一          4   4   3   2                            13
 5   8 館 信吾            1   0   4   0                             5
 6  14 S.マルティノ      3   1   0   0                             4
 7  77 伊藤 大輔          0   0   0   3                             3
 8  33 来嶋 真也          0   0   2   0                             2
 8  12 歌川 拓            0   2   -   -                             2
10  64 西 翼              0   -   1   0                             1
10  25 長嶋 正興          0   0   0   1                             1
    38 徳田 照幸          0   0   0   0                             0
    53 五味 康隆          0   0   0   0                             0
    18 平野 功            0   0   0   0                             0
     6 横山 崇            0   0   0   0                             0
     3 中嶋 修            0   0   0   0                             0
     5 内山 清史          0   0   0   0                             0
    15 増田 哲治          0   0   0   0                             0
    19 阪口 良平          0   0   0   -                             0
     9 清水 剛            0   0   -   0                             0
    32 密山 祥吾          0   0   -   0                             0
    10 井出 有治          0   0   -   0                             0
    17 河野 尚裕          0   -   -   0                             0
    22 山本 茂            -   0   -   0                             0
     4 M.サンタビルタ    -   0   -   0                             0
    39 中嶋 廣高          -   -   0   0                             0
    65 吉村 一誠          0   -   -   -                             0
     4 蔵本 信之          -   -   0   -                             0
    65 山口 大陸          -   -   -   0                             0
*********************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦全戦ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
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Japanese F3

97全日本選手権フォーミュラ・3第4戦 レース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                           F-3 レース正式結果表                           *
* 1997.06.01  Wether : 曇り    Course condition : ドライ      SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
 P No.Driver       Name  of  Car        Laps   Time    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  7 トム コロネル       (NE) TOM'S F397                     21   31'25.050 178.769
 2 16 土屋 武士      (J) 阪急交通社カリスマラリーアート 21   31'40.707 177.297
 3  2 立川 祐路      (J) ライアン TODA無限              21   31'41.898 177.186
 4 77 伊藤 大輔      (J) SEVモデューロ無限ホンダ        21   31'42.905 177.092
 5  1 脇阪 薫一      (J) ANABUKI 397無限                21   31'49.418 176.488
 6 25 長島 正興      (J) メガネスーパーナンシンF397     21   32'05.768 174.989
 7  4 ミカエル サンタビルタ  (SF) MONTANAダラーラ 三菱           21   32'11.948 174.430
 8 14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL               21   32'12.541 174.376
 9 17 河野 尚裕      (J) ライアン TODA無限              21   32'15.715 174.090
10 53 五味 康隆      (J) 芙蓉実業 ダラーラF397          21   32'18.379 173.851
11 39 中嶋 廣高      (J) KDSダラーラ トリイトヨタ       21   32'19.930 173.712
12 32 密山 祥吾      (J) BP・オートスポーツ・F397       21   32'40.895 171.855
13  8 舘 信吾        (J) TOM'S F397                     21-1 32'48.047 163.053
14  9 清水 剛        (J) Three Bond GO                  20
15  6 横山 崇        (J) ANABUKI 396無限                20
---------------------------------- *** Not Classified *** ---------------------
   15 増田 哲治      (J) TOMEI SPORT OPEL               14
   64 西 翼          (J) SRS-FスカラシップF3            12
   18 平野 功        (J) イエローハット397ラム&トス     10
   22 山本 茂        (J) タクルタートル F395             6
    3 OSAMU          (J) 東洋印刷 with LEYJUN            6
   38 徳田 照幸      (J) KDSダラーラ トリイトヨタ        6
    5 内山 清史      (J) NIHONKIZAI F397                 2
   65 山口 大陸      (J) SRS-FスカラシップF3             1
   33 来嶋 真也      (J) 5ZIGEN・DALLARA                 0
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  16:08'39     フィニッシュ  16:40'04.050
Entrants : 25     Classified : 15
ベストタイム  No. 7 ( トム コロネル )   1'29.171  13/21  180.462 km/h
No.8は、反則スタートによりピットストップ10sec H項違反(黄旗追越し)により1周減算
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Formula Nippon

97F・NIPPON ドライバーズポイント( 3/10戦)

                                                    (第3戦まで)
 
  1997                   4   5   6   7   8   8   9   9  10  11
   Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula Nippon      27  18   1   6   3  31  14  28  19   9
     Championship       鈴  美  富  鈴  菅  富  美  茂  富  鈴
      Drivers-point     鹿  祢  士  鹿  生  士  祢  木  士  鹿
Po -No -Driver ----Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  9  P.デ・ラ・ロサ  10  10   6                                   26
 2 19  黒澤 琢弥         6   6  10                                   22
 3 11  光貞 秀俊         4   0   3                                    7
 4 10  飯田 章           1   4   0                                    5
 5 64  高木 虎之介       0  DNS  4                                    4
 6 56  本山 哲           3  DNS  0                                    3
 6 18  R.ファーマン     0   3   0                                    3
 8 65  山西 康司         2   0   0                                    2
 8 33  鈴木 利男         0   2   0                                    2
 8 20  影山 正彦         0   0   2                                    2
11  1  N.フォンタナ     0   0   1                                    1
11  8  脇阪 寿一         0   1   0                                    1
    2  E.トゥエロ       0   0   0                                    0
   55  金石 勝智         0   0   0                                    0
   35  M.クルム         0   0   0                                    0
   27  影山 正美         0   0   0                                    0
   28  山本 勝巳         0   0   0                                    0
    5  M.グーセン       0   0   0                                    0
    6  R.ヴィルタネン   0   0   0                                    0
    3  川本 篤           0   0   0                                    0
   36  玉中 哲二         0   0   0                                    0
   37  山田 政夫         0   0   0                                    0
   63  D.マラガムワ     0   0   0                                    0
   12  S.カヴァナ       0   0   -                                    0
   17  近藤 真彦         0  DNS  0                                    0
   21  田中 哲也         0   -   -                                    0
   34  M.マルティニ     -   -   0                                    0
   22  壺林 貴也         -   -   -                                    0
***********************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制

                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
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Formula Nippon

FN-Rd3:富士決勝レポート

●Fニッポン第3戦富士(6月1日)45周/観客:43,000人

 雲は多いものの今年ビッグレースでは初めて天候に恵まれた富士スピードウェイ。
決勝には大逆転でPPを奪った#19黒澤(IMPUL)を筆頭に、予選基準タイム
をしっかりと通過した#山田(タカギB-1)まで、25台が駒を進めた。

 スタートが近づくにつれ、日差しが強くなり路面温度も上昇。風は微風。ストレ
ート方向追い風が吹く。

 レースはタイムスケジュールどおり午後2時にスタート。
 「慎重にいきすぎた」という#19黒澤はスタートをやや失敗。#1フォンタナが
最初の1コーナーを制し、#9ロサ、#19黒澤がこれに続く。
 しかし、「順位の回復はできる車なので慌てなかった」という#19黒澤は、その
言葉どおり2周目2位、4周目には#1フォンタナとギリギリのバトルを演じた末
にトップ奪還。早々にポジションを回復。

 スタートのミスを僅か4周で帳消しにしてしまった#19黒澤は、その後も完全に
レースをコントロール。2位に浮上してきた#9ロサと1秒の差を保ちながら周回
を重ねる。

 #19黒澤以上にスタートを慎重にいきすぎたのが#64虎之介。1周目9位までド
ロップ。序盤鋭い追い上げを見せ、15周目に3位まで順位を回復したが、この後は
上位2車のペースについていくことができず3位キープに徹することになった。

 後方から追い上げたといえばもう1人。11位と不本意な位置からのスタートと
なった#11光貞だが、予選の鬱憤を晴らす勢いで、5周目10位、10周目8位、15周
目6位、19周目には前をいく#20影山正彦をかわして5位、23周目にはずるずる後
退してきた#1フォンタナを捕らえて4位まで浮上。

 その後、#20影山正彦も#1フォンタナの前に出て、レース折り返しを過ぎた25
周目以降、#19黒澤-#9ロサ-#64虎之介-#11光貞-#20影山正彦-#1フォ
ンタナの順で上位は膠着状態に入る。

 この中でトップ2台と4位争いの2台は1秒差ほどで緊迫した状態を続けたが、
結局順位変動はなく、#19黒澤がFニッポン初優勝。トップフォーミュラ2勝目を
飾った。

 プレッシャーから解き放たれた#19黒澤は、目を真っ赤にしながら「勝ててほっ
としている。とにかくミスしないように走った」と安堵の表情。
 また、黒澤を見守っていた金子監督は、「正直今シーズンは勝てるとは思わなか
った。タイヤにやさしい星野の走りを教えたとおりに実行した。完璧だよ」と満足
の様子。

                             *** FMOTOR4F SYSOP 北島滋穂(SDI00685) ***

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Formula Nippon

97全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 レース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                        フォーミュラ・ニッポン レース暫定結果表                        *
* 1997.06.01  Wether : 晴れ    Course condition : ドライ      SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
 P No.Driver        Name  of  Car        Laps   Time    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1 19 黒澤 琢弥       (J) TEAM IMPUL                     45   59'08.195 203.821
 2  9 Pedro De La Rosa(E) SHIONOGI TEAM NOVA             45   59'10.181 203.707
 3 64 高木虎之介      (J) PIAA NAKAJIMA RACING           45   59'27.302 202.729
 4 11 光貞 秀俊       (J) TEAM CERUMO                    45   59'30.164 202.567
 5 20 影山 正彦       (J) TEAM IMPUL                     45   59'31.115 202.513
 6  1 N.Fontana      (RA) Team Le Mans                   45   59'49.548 201.473
 7 33 鈴木 利男       (J) かもめサービス with MIRAI         45 1:00'05.254 200.595
 8 65 山西 康司       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           45 1:00'12.807 200.176
 9  2 Esteban Tuero  (RA) Team Le Mans                   45 1:00'25.825 199.457
10  6 Risto Virtanen (SF) TEAM 5ZIGEN                    44   59'17.202 198.781
11 27 影山 正美       (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    43   59'22.517 193.968
12 17 近藤 真彦       (J) TEAM TMS                       43   59'45.340 192.733
13 36 玉中 哲二       (J) タカギB-1 RACING TEAM            43 1:00'22.856 190.737
14 63 D.DilanthaMalagamuw SRILANKA with TEAM LEYJUN      43 1:00'24.410 190.655
15 18 Ralph Firman   (GB) TEAM TMS                       42
16  3 川本 篤         (J) ASAHI KIKO SPORTS              41
---------------------------------- *** Not Classified *** ---------------------
    5 Marc Goossens   (B) TEAM 5ZIGEN                    34
   34 Mauro Martini   (I) オートテック STELLAR                 32
   35 Michael Krumm   (D) オートテック STELLAR                 32
    8 脇阪 寿一       (J) TEAM ANABUKI童夢with無限       31
   28 山本 勝巳       (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    31
   55 金石 勝智       (J) FUNAI SUPER AGURI              27
   10 飯田 章         (J) SHIONOGI TEAM NOVA              9
   37 山田 政夫       (J) タカギB-1 RACING TEAM             9
   56 本山 哲         (J) FUNAI SUPER AGURI               3
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  14:04'09     フィニッシュ  15:03'17.195
Entrants : 25     Classified : 16
ベストタイム  No. 19 ( 黒澤  琢弥 )   1'17.919  42/45  206.522 km/h
変更なき場合この結果を正式とします。
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Formula Nippon

FN-Rd3:富士フリー走行コメント

●SHIONOGI NOVA
 #9 P.デ・ラ・ロサ
 昨日は電気系のトラブルでメーターが動かないというアクシデントの中で走行
した。今日はシステムも復活し、車の状態も特に問題はなくコンスタントに周回
を重ねた。
 「今日も上位を狙う」

 #10 飯田 章
 昨日の予選からセッティングを大幅に変更。今日のフリー走行ではガソリン満
タンの状態で予選並みのタイムをマーク。
 「レースまでにもう少しセッティングを変えるけど、昨日よりすごく良くなっ
ているからレースではいい成績を収められると思う」

●PIAA NAKAJIMA
 中嶋 悟 総監督
 「高木のマシンはまずは順調に決勝用のセットアップができました。一方の山
西選手のマシンは、フルタンクでの前後重量バランスが今ひとつうまく取れてい
ないのが気になりますが、彼に関してはとにかくレースを走り切ることが大きな
テーマです」

●TEAM CERMO
 #11 光貞秀俊
 「昨日の予選からマシンのバランスを少しいじってもらったらすごく良くなっ
てドライブしやすくなりました。フリー走行でのタイム順位は5番手でしたが、
他の車よりもラップタイムは安定していたと思います。予選の順位は11番手で
すがフリー走行の感じは行けそうなので1台でも多く抜いてフィニッシュしたい
と思います」

●TEAM 5ZIGEN
 #5 Mrac Goossens
 「満タンでもちょっとしたセットの変更で、昨日の予選よりも速く走れてしま
う。決勝に向けてもう一度全体のセットを組み立てます。追い上げに期待してい
てください」

 #6 Risto Virtanen
 「最終コーナーからストレートスピード重視のセットで、マシンの状態は悪く
ないけど、何だか全体にグリップ不足。Marcと同じで昨日の予選より速く走
れるようになった。タイムはあまり良くなかったけれど、決勝ではベストを尽く
します」

                          *** FMOTOR4F SYSOP 北島滋穂(SDI00685) ***

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Formula Nippon

97全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 フリー走行

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                           フォーミュラ・ニッポン フリー走行                           *
* 1997.06.01    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  1 N.Fontana       (RA) Team Le Mans                   1'16.795 19 209.545
 2 19 黒澤 琢弥        (J) TEAM IMPUL                     1'16.925 17 209.191
 3  8 脇阪 寿一        (J) TEAM ANABUKI童夢with無限       1'16.937 18 209.158
 4 64 高木虎之介       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'17.019 18 208.935
 5 11 光貞 秀俊        (J) TEAM CERUMO                    1'17.100 20 208.716
 6 55 金石 勝智        (J) FUNAI SUPER AGURI              1'17.209 16 208.421
 7 18 Ralph Firman    (GB) TEAM TMS                       1'17.281 12 208.227
 8  9 P.De La Rosa     (E) SHIONOGI TEAM NOVA             1'17.286 16 208.214
 9 10 飯田 章          (J) SHIONOGI TEAM NOVA             1'17.429 18 207.829
10 56 本山 哲          (J) FUNAI SUPER AGURI              1'17.432 16 207.821
11 27 影山 正美        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'17.542 15 207.526
12  5 Marc Goossens    (B) TEAM 5ZIGEN                    1'17.703 17 207.096
13 33 鈴木 利男        (J) かもめサービス with MIRAI         1'17.711 15 207.075
14 34 Mauro Martini    (I) オートテック STELLAR                 1'17.737 16 207.006
15 20 影山 正彦        (J) TEAM IMPUL                     1'17.802 17 206.833
16  2 Esteban Tuero   (RA) Team Le Mans                   1'17.834 19 206.748
17 28 山本 勝巳        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'17.903 16 206.565
18  6 Risto Virtanen  (SF) TEAM 5ZIGEN                    1'18.029 16 206.231
19 65 山西 康司        (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'18.051 18 206.173
20 35 Michael Krumm    (D) オートテック STELLAR                 1'18.785  7 204.252
21 17 近藤 真彦        (J) TEAM TMS                       1'19.144 15 203.326
22  3 川本 篤          (J) ASAHI KIKO SPORTS              1'19.786 14 201.690
23 36 玉中 哲二        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'20.702 16 199.400
24 63 D.Malagamuwa    (CL) SRILANKA with TEAM LEYJUN      1'22.857 13 194.214
25 37 山田 政夫        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'23.536 16 192.636
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                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT 5/31


 ☆☆ SKILL SPEED ☆☆
 ☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第3戦****
      公式予選
    場所:富士スピードウェイ
    日時:5月31日
    天候:晴れ(路面/ドライ)

    伊藤大輔
    予選2番手を獲得!
    
心配されていた雨は、東北地方へと流れ、ドライでの予選となった。木、金曜
日のフリー走行を4、3番手のタイムをマークしていた伊藤大輔は、土曜日の
朝に行われたフリー走行で、ついにトップタイムをマークした。前夜遅くま
で、長い富士のストレート対策と各コーナーでのバランスを再度確認し、今日
の予選前のフリー走行で試した。この、百田義弘テクニカルディレクターが施
したセットアップは、ストレートライン・スピードとコーナリング・スピード
において絶妙なバランスを与え、伊藤の予選への自信はさらに大きくなった。

そして迎えた予選セッション、2カー体制のトップチームはスリップストリー
ムを有効に使いあいながらタイムをあげてきた。富士の予選でスリップストリ
ームを使うか否かで、大きなタイム差がでる。Bコーナーから最終ストレート
への立ち上がりで、いかにうまく前のマシンとの間隔をつくるかがポイント
だ。F3での経験がまだ浅い伊藤は、コロネル選手に次いで2番手につけてい
たものの、なかなかうまくスリップストリームを使える状況をつくれずにい
た。そんな中でラスト15分には、立川選手、土屋選手に抜かれ4番手に落ち
てしまった。ラスト8分というところで、形勢を立て直すためにピットに戻っ
てきた伊藤は、各部をチェックしたあと、ラスト5分で最後のアタックにでて
いった。ラスト2分というところで脇坂選手がタイムを縮め、伊藤は5番手ま
で後退。その時点で残り時間は1分を切っており、伊藤は文字通り最後の1周
となった。その最後の1周となったメインストレートで、伊藤は充分ではなか
ったものの前車のスリップストリームをうまく使うことができ、あとは限界ぎ
りぎりのところでマシンをミスなくコントロール。すでにコントロールライン
ではチェッカーが出されており、伊藤のラストアタックに注目が集まった。

チェッカーラインを全力でくぐり抜けたその瞬間、モニター上の伊藤の名前は
一気に2番手に浮上。伊藤大輔は、F3デビュー4戦目にして、フロントロ
ウを獲得した。

伊藤大輔のコメント:
「厳しい予選でした。なかなかうまくスリップを使えずタイムを上げることが
出来なかった。ラスト数分で5番手に落ちたときはどうなるかと思いました。
前には五味選手がいて、後ろには立川選手がきていたので、前車のスリップを
使いたいが、後ろには使われたくない。でも、ここは、使われてもいいから、
自分でタイムを出してやる、と、気持ちを切り替えて五味選手のスリップを少
し使わせてもらった。アタックを終え、100Rを立ち上がったところでタワ
ーの上の電光掲示板にぼくのゼッケンがトムの真後ろにあってほっとしまし
た。明日の決勝は、精いっぱいがんばります。」

                        SKILL SPEED F3 TEAM
                                       深尾栄一

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Formula Nippon

FN-Rd3:富士予選レポート

              黒澤(IMPUL)が逆転のポールポジション
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
5月31日(土)富士スピードウェイにおいて、’97フォーミュラ・二ッポシ第
3戦の公式予選と予選上位6台によるスペシャルステージ(SS)が行われ、15
チーム25台が出場。全て予選通過基準タイムをクリアし、決勝に進出した。
 
午後1時20分から行われた公式予選では、上位13台が1秒差以内という接戦を
制して開幕2連勝と波に乗るP.デ・ラ・ロサ(SHIONOGI  NOVA)が
予選タイム1位でSSに進出。2位はN.フォンタナ(LeMans)。3位は今
戦からローラに乗り替えた影山真彦(IMPUL)。4位で2連続ポールポジショ
ンの高木虎之介(PIAA  NAKAJIMA)。5位は黒澤琢弥(IMPUL)。
6位山本勝巳(NAVI  CONNECTION)までの上位6人がスペシャルス
テージに進出。デ・ラ・ロサ、高木、黒澤の3人は3連続SS進出となった。

.午後3時40分から行われたスペシャルステージでは唯ひとり予逮タイムを上回
るタイムを出した黒澤が5位から逆転のポールポジションを獲得。2位フォンタナ、
3位デ・ラ・ロサ、4位高木、5位影山正彦、6位山本の順で決勝スターティング
グリッドが決定した。決勝は、明目6月1日(日)午後2時にスタートする。

◆トップ6記者会見

  黒澤琢弥
「理屈抜きにうれしいです。見てる間は胃が痛かったけど、Bコーナーで失敗しな
ければ、16秒5、6は出たんじゃないかな。出るからにはみんなも優勝を狙って
くると思うけど、車の感触はいいし、ミスとかチョンボがなければ勝てるんじゃな
いかと思う。」

  N.フォンタナ
「予選もSSもどちらも良かったし、2位でうれしいです。新しいマシンでこのサ
ーキットは初めてだけど、セッティングも良くなってきているし、明日はもっとい
い結果が出せると思います。」

  P.デ・ラ・ロサ
「もっといい結果を出せたかもしれないが、タイヤをちゃんと暖められなかったし、
3番手でも満足しています。(3連勝への自信は?)1つ1つ長いレースだし、明
日もまた別のレースだと思っている。選手権自体も長いし、他のドライバーも力を
持っているので、今は優位に立っているとは思いません。」

  高木虎之介
「完璧に走ったつもりだったんだけど、16秒台に入れなかった。理由はよくわか
らないです。明日はとにかくスタートすること。そして完走したいです。」

  影山正彦
「これまでレイナードの96でいい結果が出ていないので、97は来ているんだけ
ど、データのあるローラで走りたいとわがままをいいました。このレースの後、し
ばらくインターバルがあって、その間にMINEでテストがあるので、そこで97
に乗ってみるつもりです。」

  山本勝巳
「最初にスピンしちゃってあれでタイヤが暖まるかと思ったんだけどダメでした。
タイムが出なかったのは自分のミスです。」


  情報提供:(株)日本レースプロモーション(JRP)

                                   << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

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Japanese F3

97全日本選手権フォーミュラ3第4戦 予選結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                          F-3 公式予選正式結果表                          *
* 1997.05.31    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー         車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  7 トム コロネル (NE)       TOM'S F397                     1'28.785 14 181.247
 2 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ        1'29.260 15 180.282
 3  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限              1'29.478 18 179.843
 4 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート 1'29.577 15 179.644
 5  1 脇阪 薫一 (J)      ANABUKI 397無限                1'29.608 17 179.582
 6  8 舘 信吾 (J)        TOM'S F397                     1'29.689 14 179.420
 7  6 横山 崇 (J)        ANABUKI 396無限                1'29.779 17 179.240
 8*38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'29.794  6 179.210
 9  9 清水 剛 (J)        Three Bond GO                  1'30.050 13 178.701
10*64 西 翼 (J)          SRS-FスカラシップF3            1'30.164 17 178.475
11 14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL               1'30.339 13 178.129
12 18 平野 功 (J)        イエローハット397ラム&トス     1'30.342 16 178.123
13 33 来嶋 真也 (J)      5ZIGEN・DALLARA                1'30.375 16 178.058
14 17 河野 尚裕 (J)      ライアン TODA無限              1'30.673 19 177.473
15  4 ミカエル サンタビルタ (SF)  MONTANAダラーラ 三菱           1'30.765 15 177.293
16 53 五味 康隆 (J)      芙蓉実業 ダラーラF397          1'30.861 14 177.106
17 25 長島 正興 (J)      メガネスーパーナンシンF397     1'30.871 15 177.086
18  5 内山 清史 (J)      NIHONKIZAI F397                1'30.893  9 177.043
19 15 増田 哲治 (J)      TOMEI SPORT OPEL               1'31.028  6 176.781
20 39 中嶋 廣高 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'31.268 16 176.316
21 32 密山 祥吾 (J)      BP・オートスポーツ・F397       1'31.426  7 176.011
22 65 山口 大陸 (J)      SRS-FスカラシップF3            1'31.458 12 175.950
23  3 OSAMU (J)          東洋印刷 with LEYJUN           1'31.593  9 175.690
24 22 山本 茂 (J)        タクルタートル F395            1'32.372 15 174.209
-------------------------------------------------------------------------------
   10 井出 有治 (J)      M-digital F396                           0        
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予選通過基準タイム ( 110% ) 1'38.092
* CarNo.65はH項違反によりベストラップタイム削除のペナルティを課した。
* CarNo.38はウエイングエリア車検不通過のため当該ラップ前のラップタイム削除のペナルティ
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                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Formula Nippon

97全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 S・S 結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                       フォーミュラ・ニッポン スペシャル・ステージ結果表                      *
* 1997.05.31    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1 19 黒澤 琢弥        (J) TEAM IMPUL                     1'16.753  5 209.660
 2  1 N.Fontana       (RA) Team Le Mans                   1'16.887  5 209.294
 3  9 P.De La Rosa     (E) SHIONOGI TEAM NOVA             1'16.976  5 209.052
 4 64 高木虎之介       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'17.046  5 208.862
 5 20 影山 正彦        (J) TEAM IMPUL                     1'17.096  5 208.727
 6 28 山本 勝巳        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'17.419  5 207.856
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                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Formula Nippon

97全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 予選結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                       フォーミュラ・ニッポン 予選結果表                              *
* 1997.05.31    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  9 P.De La Rosa     (E) SHIONOGI TEAM NOVA             1'16.505 24 210.339
 2  1 N.Fontana       (RA) Team Le Mans                   1'16.674 29 209.876
 3 20 影山 正彦        (J) TEAM IMPUL                     1'16.747 26 209.676
 4 64 高木虎之介       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.773 26 209.605
 5 19 黒澤 琢弥        (J) TEAM IMPUL                     1'16.828 31 209.455
 6 28 山本 勝巳        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'16.976 22 209.052

 7 27 影山 正美        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'16.994 14 209.003
 8 35 Michael Krumm    (D) オートテック STELLAR                 1'17.008 23 208.965
 9 10 飯田 章          (J) SHIONOGI TEAM NOVA             1'17.096 26 208.727
10 33 鈴木 利男        (J) かもめサービス with MIRAI         1'17.361 24 208.012
11 11 光貞 秀俊        (J) TEAM CERUMO                    1'17.368 30 207.993
12 55 金石 勝智        (J) FUNAI SUPER AGURI              1'17.436 21 207.810
13 56 本山 哲          (J) FUNAI SUPER AGURI              1'17.487 23 207.674
14 34 Mauro Martini    (I) オートテック STELLAR                 1'17.554 24 207.494
15 65 山西 康司        (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'17.688 29 207.136
16  2 Esteban Tuero   (RA) Team Le Mans                   1'17.850 24 206.705
17  5 Marc Goossens    (B) TEAM 5ZIGEN                    1'18.004 27 206.297
18  3 川本 篤          (J) ASAHI KIKO SPORTS              1'18.025 29 206.242
19 18 Ralph Firman    (GB) TEAM TMS                       1'18.300 24 205.517
20  6 Risto Virtanen  (SF) TEAM 5ZIGEN                    1'18.382 28 205.302
21  8 脇阪 寿一        (J) TEAM ANABUKI童夢with無限       1'18.468 27 205.077
22 17 近藤 真彦        (J) TEAM TMS                       1'19.414 27 202.634
23 63 D.Malagamuwa    (CL) SRILANKA with TEAM LEYJUN      1'20.986 28 198.701
24 36 玉中 哲二        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'22.359 26 195.388
25 37 山田 政夫        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'22.848 27 194.235
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上位6台はスペシャルステージにて決定する。
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                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Japanese F3

97年全日本フォーミュラ3選手権第4戦 公式練習

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                               F-3 公式練習                               *
* 1997.05.31    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー         車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ        1'29.195 17 180.414
 2  7 トム コロネル (NE)       TOM'S F397                     1'29.234 18 180.335
 3  1 脇阪 薫一 (J)      ANABUKI 397無限                1'29.544 17 179.711
 4  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限              1'29.717  7 179.364
 5 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート 1'29.792 15 179.214
 6  8 舘 信吾 (J)        TOM'S F397                     1'29.989 18 178.822
 7  6 横山 崇 (J)        ANABUKI 396無限                1'30.061 17 178.679
 8  9 清水 剛 (J)        Three Bond GO                  1'30.151 15 178.501
 9 38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'30.290 15 178.226
10 18 平野 功 (J)        イエローハット397ラム&トス     1'30.341 17 178.125
11 64 西 翼 (J)          SRS-FスカラシップF3            1'30.417 14 177.975
12 33 来嶋 真也 (J)      5ZIGEN・DALLARA                1'30.427 18 177.956
13 14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL               1'30.509 15 177.794
14  5 内山 清史 (J)      NIHONKIZAI F397                1'30.854 18 177.119
15 25 長島 正興 (J)      メガネスーパーナンシンF397     1'30.860 17 177.108
16 32 密山 祥吾 (J)      BP・オートスポーツ・F397       1'30.965 14 176.903
17  4 ミカエル サンタビルタ (SF)  MONTANAダラーラ 三菱           1'30.983 16 176.868
18 15 増田 哲治 (J)      TOMEI SPORT OPEL               1'31.007 12 176.822
19 39 中嶋 廣高 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'31.034 17 176.769
20 17 河野 尚裕 (J)      ライアン TODA無限              1'31.071 18 176.697
21  3 OSAMU (J)          東洋印刷 with LEYJUN           1'31.317  5 176.221
22 53 五味 康隆 (J)      芙蓉実業 ダラーラF397          1'31.353 16 176.152
23 65 山口 大陸 (J)      SRS-FスカラシップF3            1'31.470 16 175.927
24 22 山本 茂 (J)        タクルタートル F395            1'33.435 17 172.227
-------------------------------------------------------------------------------
   10 井出 有治 (J)      M-digital F396                   出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Formula Nippon

97全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 公式練習

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ              *
*                        フォーミュラ・ニッポン 公式練習                               *
* 1997.05.31    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1 64 高木虎之介       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.805 21 209.518
 2 27 影山 正美        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'17.099 14 208.719
 3 28 山本 勝巳        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'17.112 17 208.683
 4  9 P.De La Rosa     (E) SHIONOGI TEAM NOVA             1'17.184 17 208.489
 5 19 黒澤 琢弥        (J) TEAM IMPUL                     1'17.409 28 207.883
 6 11 光貞 秀俊        (J) TEAM CERUMO                    1'17.492 25 207.660
 7 20 影山 正彦        (J) TEAM IMPUL                     1'17.755 22 206.958
 8  1 N.Fontana       (RA) Team Le Mans                   1'17.845 26 206.718
 9  5 Marc Goossens    (B) TEAM 5ZIGEN                    1'17.909 27 206.549
10 10 飯田 章          (J) SHIONOGI TEAM NOVA             1'17.968 24 206.392
11 56 本山 哲          (J) FUNAI SUPER AGURI              1'18.185  9 205.820
12 35 Michael Krumm    (D) オートテック STELLAR                 1'18.249 21 205.651
13 33 鈴木 利男        (J) かもめサービス with MIRAI         1'18.292 20 205.538
14  8 脇阪 寿一        (J) TEAM ANABUKI童夢with無限       1'18.662 24 204.571
15  2 Esteban Tuero   (RA) Team Le Mans                   1'18.815 25 204.174
16 65 山西 康司        (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'18.859 19 204.060
17  6 Risto Virtanen  (SF) TEAM 5ZIGEN                    1'18.863 24 204.050
18  3 川本 篤          (J) ASAHI KIKO SPORTS              1'18.910 29 203.929
19 18 Ralph Firman    (GB) TEAM TMS                       1'18.952 25 203.820
20 17 近藤 真彦        (J) TEAM TMS                       1'19.949 26 201.278
21 34 Mauro Martini    (I) オートテック STELLAR                 1'19.982 22 201.195
22 36 玉中 哲二        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'21.568 24 197.283
23 63 D.Malagamuwa     CL) SRILANKA with TEAM LEYJUN      1'21.597 26 197.213
24 37 山田 政夫        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'23.043 29 193.779
25 55 金石 勝智        (J) FUNAI SUPER AGURI              1'24.462  6 190.524
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd5:放映時間が変更されました

 先に行われた、スポーツランド菅生でのJTCC第5・6戦の
放映時間が変更になりました。

 本放送は6月1日(日)、午前3時30分~5時 (NHK衛星第1)
     -----------------

 なお、詳細については会議室17番「TV情報」発言番号 #1961
をご覧下さい。( nifty:FMOTOR4/MES/17/1961 )


       * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

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Formula Nippon

FN-Rd3:女性ドラ、カヴァナ参戦中断

●Fニッポン初の女性ドライバー、サーラ・カヴァナ参戦中断

  今年、チーム・セルモから参戦していたサーラ・カヴァナ選手が、第3戦から参
戦を中断することになった。

  カヴァナ選手は、F1フェラーリチームのエディ・アーバインが推薦。マシンと
スタッフを持ち込むことを条件にセルモと交渉。セルモも実力は未知数ながら、そ
の意欲と将来性への期待をこめて契約。今季参戦が実現した。
  しかし、開幕から2戦は基準タイムをクリアできず。嘆願書により決勝に出走は
したものの、参戦を疑問視する声が高まっていた。

  カヴァナ選手は、日英を往復しながらの参戦は負担が大きく、第3戦以降は環境
が整うまで参戦を見合わせることにしたいという意向を示し、チームもこれを了解
した。

  セルモの佐藤代表は「日本の環境への適応しはじめていただけに残念。近い将来
再びFニッポンを戦えるよう応援をしていきたい」と語った。


  情報提供:(株)セルモ

                                 << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

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FN-Rd3:富士決戦まもなく!!

●フォーミュラニッポン第3戦富士はまもなく開幕!

  鈴鹿、MINEと転戦してきたFニッポンは、いよいよ高速バトルの楽しめる
富士スピードウェイにその舞台を移す。
  ここまでは、開幕2連勝を飾ったペトロ・デ・ラ・ロサ(SHlON0Gl 
NOVA)が一歩リード。  トップフォーミュラを引退した星野に代わって参戦
し連続2位を得ている黒澤琢弥(IMPUL)がランキング2位。連続入賞の飯
田章(SHl0N0Gl N0VA)が3位につけている。
  チームランキングでは、SHlON0Gl NOVAチームが首位に立ってい
る。
  予選で圧倒的な強さを見せている高木虎之介(PlAA  NAKAJlMA)
は2戦続けてリタイアで、ここ富士での巻き返しを狙う。

  なお、第3戦に臨むチーム体制に若干の変更がある。

  ◇IMPUL  No.20影山正彦の車輔が変更
      レイナード96D  →  ローラT95-50

  ◇オートテックSTELLARが2台体制に
      No.34  M.マルティーニが参戦(プロフィール以下))

      マウロ・マルティーニ(MAUR0  MARTINI)
      1964.5.17生まれ/出生地イタリア・ラヴエッツォーラ
      身長178cm/体重71kg/血液型RH-O
      主なレース歴
      1981年  カートレ一ス(デピユー)
      1984年  レースデピュー
      1987年  イタリアF3(シリーズ3位)
      1988年  イタリアF3(シリーズ2位)
      1989年  全日本F3000選手権(シリーズ8位)
      1990年  全目本F3000選手権(シリーズ3位)
      1991年  全日本F3000選手椎(シリーズ8位)
      1992年  全日本F3000選手権(シリーズチャンピオン)
      1993年  全日本F3000避手権(シリーズ7位)
      1994年  全日本F3000選手権(シリーズ6位)
      1995年  全目本F3000選手権(シリーズ5位)

  ◇CERUM0  No.12  S.カヴァナは出場せず(ニュース別掲)


  情報提供:(株)日本レースプロモーション(JRP)
  F_NIPPON公式ホームページ http://www.f-nippon.co.jp/

                                   << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

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Japan Touring Car Championship

PR:ホンダ:JTC第5/6戦SUGOリリース

          HONDA MOTOR SPORTS
           PRESS INFORMATION
                            1997年5月26日

     1997 JAPAN TOURING CAR CHAMPIONSHIP SERIES ROUND 5/6
                  ホンダ・アコード、
       第5戦:黒澤選手5位、中子選手8位、
       第6戦:岡田選手4位、黒澤選手6位、

 ●開催日 : 1997年5月24~25日
 ●会 場 : 官城県 スポーツランドSUGO
 ●コース全長:3.704km   ●周回数 : 25周(第5/6戦共)
 ●天 侯 : 予選日/雨 決勝日/晴れ
 ●気 温 : 予選日/14℃(12時)  決勝目/12℃(12時30分/共にピット計測)
 ●観客数 : 29,200人(決勝日/主催者発表)

 アコード勢の連勝で終わった前大会より2週間後、1997年全日本ツーリングカ
ー選手権第5戦・第6戦「SUGO SUPER TOUR旧G CAR」が、5月24~25日、宮城県ス
ポーツランドSUGOにおいて開催された。
 ホンダ・アコード勢は、今大会も2チーム4台が揃い踏みしたが、中子選手が
50kg、黒澤選手と道上選手が20kgとそれぞれハンディキヤップ・ウエイトを積
載。24日(土)の予選では、道上選手の第6戦2位が最高位と、決勝レースでの苦
戦が予想された。
 翌25日(日)の決勝レース第5戦では、黒澤選手が5位、中子選手が8位。第6戦
では岡田選手が終盤健闘し4位、黒澤選手も6位に入賞した。

○本大会に出培したアコード勢

 選手名     車 名         エントラント
-----------------------------------------------------------------------
中子 修選手  Castrol無限ACCORD     TEAM無限HONDA
黒澤琢弥選手  PlAA SN ACCORD      TEAM無限HONDA
道上 龍選手  ジャックスMCアコード   TEAM MOONCRAFT with 無限HONDA
岡田秀樹選手  Gathers童夢ACCORD     TEAM MOONCRAFT with 無限HONDA
-----------------------------------------------------------------------

○本大会の戦績

            第5戦       第6戦
          予選  決勝    予選  決勝
---------------------------------------------------
中子 修選手     4位   8位     3位     R
黒澤琢弥選手    12位   5位    12位   6位
道上 龍選手     7位   R      2位    R
岡田秀樹選手     6位   R      4位   4位
---------------------------------------------------


○5月24日(土) 公式予選:第1回/11:30~12:00 第2回/15:00~15:30 出走17台

 第1回大会を思わせる雨模様の中、11時30分から定刻通り公式予選第1回が開
始された。まだ雨は小降りで、アコード勢は各車ともインターミディエイト・
タイヤでスタート。1分38秒台のラップタイムで予選は始まった。しかし、雨
量は徐々に多くなり、マシンの後ろに引く水煙も次第に長くなっていった。そ
の中予選開始7分過ぎ、中子選手がピットイン、タイヤをインターミデイエイ
トからレインに交換。それをきっかけにするかのように各チームとも次々にピ
ットに戻りタイヤ交換が始まった。そのピットの騒ぎが収まった18分過ぎ、中
子選手は1分37秒345のタイムで2番手のポジションを確保していたが、その後
逆転され、結局第4位で予選を終了した。岡田選手は終始5~6番手のタイムで走
行していたが第6位。道上選手は7位。黒澤選手は、ウェット・セッティングが
定まらず12位で予選を終了した。ポールポジションはM.クルム選手が1分37秒
025で獲得したが、予選9位までがトップと同じ1分37秒台という激しい予選で
あった。
 午後3時からの公式予選第2回も、小雨の降り続く中全車スタートしていった。
その中、中子選手が1分37秒014をマークしてトップに立った。しかし、予選開
始10分過ぎ、M.クルム選手が1分36秒を切るタイムでトップ。その直後、金石
選手がスピン、続いて本山選手がクラッシュしたため、赤旗が振られ、予選は
一時中断となった。
 15時25分、残り時間20分で予選は再開された。再開後10分過ぎ、それまで3
番手にいた道上選手が1分35秒618で一気にトップに立ち、続いて岡田選手が4
番手、中子選手が2番手に食い込んで来た。だがM.クルム選手は残り時間5分余
りで1分35秒606をマーク、ポールポジションを獲得した。結局アコード勢は道
上選手が予選2位、終盤強まる雨の中再度アタックした中子選手が3位、終始走
り続けた岡田選手が4位を獲得した。黒澤選手は予選中もセッティングを詰め
ながら健闘したが、12位で予選を終了した。

○第5戦 13:48スタート 25周 出走17台 完走13台

 雨の決勝レースとなった第5戦は定刻通りスタート進行が開始され、1周のフ
ォーメーションラップの後、13時48分、レースの幕が切って落とされた。
 予選4番手からスタートした中子選手は、スタート良く2番手にポジションア
ップ。序盤その位置を保っていたが、10周目、道上選手の先行を許し3番手。
さらに他チームにパスされ5番手を走行。レース終盤4番手を走行していたが最
終ラップ、馬の背コーナーで他チームのスピンに巻き込まれ、自らもスピンし
再走したものの、8位でチェッカーフラッグを受けた。道上選手は、7番手から
スタートし、中盤2位を走行する健闘を見せたが、21周目、S字コーナーで他車
と接触しスピン、コースアウトしてしまった。黒澤選手はセッティングに苦労
しながらも徐々に追い上げ、5位でチェッカーフラッグを受けた。岡田選手は、
序盤6番手で本山選手を追っていたが、7周目、レインボーコーナーでコースア
ウトを喫しレースを終えた。
 レースは、終盤、僚友関谷選手とデッドヒートを繰り広げたM.クルム選手が
優勝を飾った。

○第6戦 15:28スタート 25周 出走16台 完走13台

 続く第6戦のスタート進行は約20分遅れ、15時28分、第6戦の幕は切って落と
された。
 アコード勢の道上選手と中子逮手は、ダッシュ良くバックストレートと馬の
背コーナーでクルム選手をパス。1-2体制で1周目のメインストレートに戻って
きた。しかし、2番手から道上選手を追っていた中子選手は、3周目の馬の背コ
ーナーでスピン、戦列を離れてしまった。さらに、14周目、トップを走る道上
選手もレインボーコーナーで痛恨のスピン、グラベルにはまりリタイア。
 この混戦の中、黒澤選手は今回も着実に走り、12番手のスタートから6位に
入賞。4番手スタートの岡田選手は、序盤7番手まで順位を下げたが徐々に取り
戻し、24周目にはベストラップ1分36秒660を記録しながら本山選手を追いつめ
たが、わずかに届かず借しくも4位でチェッカーフラッグを受けた。
 レースは、中盤トップに立った星野選手がそのまま独走し、今シーズン初優
勝を飾った。

◎庄司守事覧督(TEAM無限HONDA)のコメント

「今日のレースは、今シーズン初めてのウェットレースとなり、残念な結果と
なってしまいました。しかし、黒澤選手が粘り強い走りを見せてくれ、データ
の収集もできたので、今後のレースにフィードバックさせて、またがんばりま
す。」

◎由良拓也監督(TEAM MOON CRAFT with 無限HONDA)のコメント

「今回のレースは道上選手にとってよい勉強になったと思います。可能性がか
なり明確に見えてきたので、1レースでも早く結果に結びつけたいと思います。
岡田選手は、タイヤが暖まった中盤から、ファステステストラップを出す活躍
を見せてくれたので、次のレースが楽しみです。」

   提供:本田技研工業株式会社 広報部

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Japan Touring Car Championship

NAKAJIMA RACING JTCC SUGO RACE REPORT

シリーズ名:全日本ツーリングカー選手権
大会名:第3大会(第5戦/第6戦)『SUGOスーパーツーリングカーレース』
サーキット・距離:スポーツランド菅生・3.704256km×25周×2レース
予選:5月24日 雨・観衆:  5600人(主催者発表)
決勝:5月25日 雨・観衆:2万9200人(  同  )

PIAA SN ACCORD 2戦連続入賞!
黒澤選手はドライバーランキング2位死守
メーカータイトルでもアコードがさらに優位に!!

 第3戦でPIAA SN(SATORU NAKAJIMA) ACCORDが見事優勝を飾った全日本ツーリング
カー選手権は、宮城県のスポーツランド菅生に舞台を移して第3大会(第5/6戦)
が開催された。
 度重なる赤旗によって充分なテスト走行ができなかった金曜の公開練習を経た土曜
午前11時30分、第3大会の第1レースに当たる第5戦に向けた予選を闘う各マシンは
雨が降り出したコースへとピットアウト開始。雨は本降りとなり、当初浅溝雨天用タ
イヤを使用したマシンは深溝雨天用タイヤへと変更する。第3戦優勝/第4戦4位入
賞により20kgのウエイト搭載ハンディが課せられた黒澤選手がドライブするPIAA SN 
ACCORDもそうした中、懸命にタイムアタックを繰り返すが思ったようにポジションア
ップが果たせず、12位で予選を終了することとなる。
 同日午後3時ちょうどからは第6戦用の予選が行なわれた。天候は雨天のままで、
気温も5月下旬としては異例の12℃というコンディションも変わっていない。午前の
予選終了とともにマシンセッティングを詳細に検討したPIAA SN ACCORDだったが、こ
のセッションでも上位陣に食い込めるだけのラップタイムがマークできずに苦しい局
面を迎え、またしても12位という予選結果でピットへ戻る展開となってしまう。第5
/6戦各予選では、総じてクルム選手が駆るトヨタ・エクシヴが好調さを示した。
 寒冷前線通過が予報された決勝当日。強い雨が降る早朝にまずはフリー走行が行な
われたが、ここで大きく順位を上げたのが黒澤選手。予選終了後に施したマシンのセ
ッティング変更が奏功してか予選3番手タイムを叩き出して、再びPIAA SN ACCORDの
速さを強く印象づけた。
 早朝の強い雨足に開催中止が危惧された第5戦だったが、雨が多少小降りになった
午後1時30分、予定通りの進行でスタートが切られる。大きく水煙が上がるそのス
タートからのオープニングラップでジャンプアップしたのは、PIAA SN ACCORDの僚友
であるカストロールアコードの中子選手。第3/4戦での活躍によって50kgものウエ
イトハンディを負いながら、予選4位から一気に2番手へと浮上。トップにはやはり
予選3位位置からうまく進出したトヨタ・チェイサーの関谷選手がつき、ポールシッ
ターのクルム選手は3番手へと後退。今一歩マシンセッティングが決まらないままの
出走となったPIAA SN ACCORDだったが、スタート直後の混戦などの波乱を回避して好
走。
 序盤の見せ場は、2番手の中子選手にアコードドライバーとしてはルーキーの道上
選手が乗るジャックスアコードがその座を奪おうと執拗に絡みつくシーンとなった。
果敢に前を走る中子選手の隙を突こうとする道上選手と、プロレーシングドライバー
の真骨頂とも言うべき巧妙なライン取りでそれを防ぐ中子選手の闘い。しかしさすが
に50kgのウエイトハンディが効いたのか、道上選手がついに中子選手を12周目にパス。
しかしポールシッターのクルムがこれを黙認するはずはなく、3番手となった中子選
手をかわすとともに道上選手をもとらえて2番手へはい上がる。さらには、すでに首
位安泰の呈でレースをリードしていたトップの関谷選手を猛追。トヨタ同士によるエ
ンディングの見せ場はこの直後に演じられた。激しい2台の首位争いは、わずか1周
を残す時点で関谷選手がスピンするというアクトで幕切れし、第5戦はクルム選手が
制した。また、中子選手もスピンするなど、中盤以降の上位陣の順位入れ替えをひと
つひとつ機にして、PIAA SN ACCORDの黒澤選手は5位入賞を果たしてチェッカーフラ
ッグを受ける。
 続く第6戦。天候は一向に冴えず路面は常に雨が濡らしており、気温も12℃という
低さ。このスタートでも目を引いたのはジャックスアコードの道上選手で、1周目で
首位へと順位アップ。カストロールアコードの中子選手も絶妙な位置決めを図って2
番手となるが、3周目にまたしても痛恨のスピン。自力でのコース復帰がならず、中
子選手はあえなくリタイヤしてしまう。黒澤選手はスタート直後こそ若手が乗るトヨ
タ勢がその位置を脅かすように後方につくものの、経験豊富な黒澤選手はこれを巧み
に排除して再び安定した形で周回を開始。
 レースは道上選手が2番手との差を計りながら首位をキープ。その2番手には中子
選手のスピンを機にニッサン・プリメーラに乗る星野選手がつくが、道上選手を攻略
できるまでには至っていない。が、気負いが災いしたのか道上選手は13周目に無念の
単独スピン。代わっては星野選手が2番手との差を空けたまま最終周まで走り切って
優勝。コントローラブルとは言い難いマシンに乗る黒澤選手はこのレースでも忍耐強
く、そして攻撃的に周回を重ねてまたしても6位入賞を果たしてレースを終えた。第
5/6戦とも入賞した黒澤選手はドライバーズポイント単独2位の座を死守し、併せ
てマニファクチャラーズ(メーカー)タイトルにおいてホンダ・アコードがトップで
あるためのポイントを献上する役割を確実に果たした。

■PIAA SN ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『金曜の練習走行ではメカニカルトラブルが発生して満足なセットアップができず、
それが予選の戦績に直結した展開となってしまいました。予選終了後に多少モディフ
ァイを加えましたが、2レースとも結果が残せたのはそうした完全ではないマシンを
黒澤選手がなんとか操ってくれたおかげであり、チームとしては上々の出来だったと
思います。今回獲得できたポイントは、混迷を極めそうなシリーズの今後の推移を考
えれば実に貴重なものと言えるでしょう。次大会は今季用の新車を投入して、さらに
良い戦績を納めるよう頑張ります。』

※次戦は6月8日、三重県鈴鹿サーキットにて行われます。

Nakajima Racing/Tyrrell Racingのレースレポートは
http://www.justnet.or.jp/nakajima/でもご覧になれます。
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Japan Touring Car Championship

97JTCCドライバーズポイント表( 6/16戦)

                                                               (第6戦まで)

                         4/ 6  5/11  5/25  6/ 8  7/13  9/ 7  9/21 11/ 2
                        富 富 T T 菅 菅 鈴 鈴 美 美 仙 仙 十 十 富 富  総  有
 
                        士 士 I I 生 生 鹿 鹿 祢 祢 台 台 勝 勝 士 士  合  効
Po--No.Driver------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
 1  23 本山 哲          * *  7 12  9  9                                37  37
 2  15 黒澤 琢弥        * * 15  7  6  5                                33  33
 3  12 星野 一義        * *  5  0 12 15                                32  32
 4  16 中子 修          * * 12 15  3  0                                30  30
 5  37 M.クルム        悪 悪  4  2 15  0                                21  21
 6  39 H.M.シルバ     天 天  3  0  4 12                                19  19
 7  14 道上 龍          候 候  9  9  0  0                                18  18
 8  25 影山 正美        の の  6  5  2  3                                16  16
 9  38 竹内 浩典        た た  2  6  5  2                                15  15
10  88 飯田 章          め め  1  0  7  6                                14  14
11  36 関谷 正徳        レ レ  0  4  0  9                                13  13
12  33 岡田 秀樹        | |  0  0  0  7                                 7   7
13  19 金石 勝智        ス ス  0  1  0  4                                 5   5
14  68 田中 哲也        中 中  0  3  1  1                                 5   5
    18 木下 みつひろ    止 止  -  -  -  -                                 0   0
    72 松永 雅博        * *  0  0  0  0                                 0   0
    21 一ツ山 康        * *  -  -  0  0                                 0   0
    11 原 貴彦          * *  0  0  0  0                                 0   0
    21 一ツ山 幹雄      * *  0  0  -  -                                 0   0
*******************************************************************************
* 1位から10位まに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイト外
* 全16戦のうち11戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
  イント制
 
                                       ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////
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JTCC-Rd6:JTCC第6戦菅生レース結果

JTCC第6戦 -RIJ- (1997-05-25) Provisional Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.6 スポーツランド菅生 : 3.704km

 P No. Driver----------- Car-------------------- Lap --GoalTime- -km/h--
 1  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera           25   40'55.127 135.791
 2  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv              25   -  10.435 135.216
 3  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera           25   -  10.937 135.188
 4  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord             25   -  12.517 135.102
 5  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra              25   -  18.866 134.755
 6  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord             25   -  38.440 133.697
 7  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv              25   -  56.546 132.733
 8  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv              25   -  58.719 132.619
 9  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser            25   -1'06.168 132.227
10  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv              25   -1'39.220 130.516
11  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla           25   -1'40.431 130.454
12  21 一ツ山  康  (J)  BMW 318i                 24   -   1Lap         
13  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv              22   -   3Laps        
------------------------ DNC -------------------------------------------
    14 道上  龍     (J)  Honda Accord             14   -  11Laps       
    36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser            13   -  12Laps       
    16 中子  修     (J)  Honda Accord              2   -  23Laps       
    37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv               1   -  24Laps       
************************************************************************

* Fastest LapTime : 1'36.660 (137.961 km/h) 岡田 秀樹  On 24/25Lap

               提供:スポーツランド菅生
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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JTCC-Rd5:JTCC第5戦菅生レース結果

JTCC第5戦 -RIJ- (1997-05-25) Provisional Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.5 スポーツランド菅生 : 3.704km

 P No. Driver----------- Car-------------------- Lap --GoalTime- -km/h--
 1  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv              25   40'48.289 136.170
 2  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera           25   -   1.251 136.100
 3  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera           25   -   8.138 135.719
 4  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra              25   -  16.943 135.234
 5  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord             25   -  21.750 134.971
 6  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser            25   -  33.936 134.308
 7  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv              25   -  34.111 134.299
 8  16 中子  修     (J)  Honda Accord             25   -  41.180 133.917
 9  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv              25   -1'05.284 132.633
10  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv              25   -1'06.842 132.551
11  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser            25   -2'00.890 129.762
12  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla           24   -   1Lap         
13  21 一ツ山  康  (J)  BMW 318i                 24   -   1Lap         
------------------------ DNC -------------------------------------------
    11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv              21   -   4Laps        
    14 道上  龍     (J)  Honda Accord             20   -   5Laps        
    33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord              6   -  19Laps       
    19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv               3   -  22Laps       
************************************************************************

* Fastest LapTime : 1'35.829 (139.157 km/h) 星野 一義  On 22/25Lap
* #12に対し、訓戒及び罰金10万円のペナルティ

               提供:スポーツランド菅生
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd6:JTCC第6戦菅生予選結果

JTCC第6戦 -RIJ- (1997-05-24) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.6 スポーツランド菅生 : 3.704km

 P  No.Driver----------- Car------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
 1  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv            1'35.606         139.482
 2  14 道上  龍     (J)  Honda Accord           1'35.618   0.012 139.465
 3  16 中子  修     (J)  Honda Accord           1'35.902   0.296 139.052
 4  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord           1'36.281   0.675 138.504
 5  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera         1'36.348   0.742 138.408
 6  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv            1'36.494   0.888 138.198
 7  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv            1'36.588   0.982 138.064
 8  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra            1'36.649   1.043 137.977
 9  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser          1'36.699   1.093 137.905
10  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera         1'36.787   1.181 137.780
11  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser          1'37.279   1.673 137.083
12  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord           1'37.689   2.083 136.508
13  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv            1'39.223   3.617 134.397
14  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv            1'39.261   3.655 134.346
15  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla         1'40.372   4.766 132.859
16  21 一ツ山  康  (J)  BMW 318i               1'41.198   5.592 131.775
17  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv            1'41.592   5.986 131.264
*************************************************************************

               提供:スポーツランド菅生
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd5:JTCC第5戦菅生予選結果

JTCC第5戦 -RIJ- (1997-05-24) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.5 スポーツランド菅生 : 3.704km

 P  No.Driver----------- Car------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
 1  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv            1'37.025         137.442
 2  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser          1'37.055   0.030 137.400
 3  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera         1'37.331   0.306 137.010
 4  16 中子  修     (J)  Honda Accord           1'37.345   0.320 136.990
 5  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra            1'37.409   0.384 136.900
 6  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord           1'37.759   0.734 136.410
 7  14 道上  龍     (J)  Honda Accord           1'37.768   0.743 136.398
 8  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera         1'37.800   0.775 136.353
 9  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv            1'37.936   0.911 136.164
10  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser          1'38.794   1.769 134.981
11  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv            1'38.938   1.913 134.785
12  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord           1'39.043   2.018 134.642
13  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv            1'40.398   3.373 132.825
14  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv            1'40.900   3.875 132.164
15  21 一ツ山  康  (J)  BMW 318i               1'42.306   5.281 130.347
16  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla         1'42.769   5.744 129.760
17  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv            1'43.134   6.109 129.301
************************************************************************

               提供:スポーツランド菅生
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Formula Nippon

NAKAJIMA RACING MINE RACE REPORT

シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
大会名:  セントラルパークMINEサーキット・第2戦
距離:   3.23898km×60周(スタートやり直しのため2周減算により)
予選:   5月17日 晴・観衆   :1万2,600人(主催者発表)
決勝:   5月18日 晴時々曇・観衆:4万4,200人(  同  )

虎之介、2戦連続ポールポジション!
しかし決勝スタートで痛恨のエンジンストール
終盤まで粘り強く走った山西もアクシデントでリタイヤ

 高木選手が惜しくもリタイヤしたものの、ルーキーの山西選手が入賞を果した第1
戦に続いて、フォーミュラニッポン第2戦が山口県美祢市のセントラールパークMI
NEで開催された。
 午前中に設定された公開練習を経ての予選は午後1時20分、気温約25℃の晴天の中
で開始。PIAA レイナードの高木選手は早々から好タイムをマークして、まずはライバル
勢へその速さを強くアピール。もう1台のPIAA レイナードを駆る山西選手も10番手あた
りで、その後のタイムアップ推移に興味がもたれる位置でタイムアタックする。高木
選手に絡み付いたのは、デ・ラ・ロサ選手と、今季心境著しい光貞選手。時折高木選
手をしのぐタイムを記録する。
 途中2回の赤旗による中断が発生した予選は後半となって、ニュータイヤを装着し
ての本格的なタイムアタックが展開される。ここでも光貞選手が好タイムを記録する
が、残り10分少々という時点で高木選手がそのタイミングをずっと待っていたかのよ
うにベストタイムをマーク。以降はこれを覆せる選手が現われず、高木選手は第1戦
に続いて予選首位となる。一方の山西選手は、まだコースに慣れ切っていないためか
中盤まではラップタイムにややばらつきがあったが、後半は高木選手に約1秒しか遅
れないタイムを記録して12位で予選を終了。
 午後3時30分、予選1~6位の各マシンが単独でタイムアタックしてスターティン
ググリッド位置を奪い合うスペシャルステージが開始。予選6位から4位の選手まで
は、予選同様の順位を形成。しかしここで後退したのが光貞選手で、デ・ラ・ロサ選
手のタイムを上回れず3位となる。そして最後に高木選手がコースイン。タイヤを暖
めながら周回しての最初のアタックで他5台を大きくしのぐ1分14秒台を記録。2周
目はこれをさらに縮めて1分13秒272。まったく危なげない走りによる最後の周では、
ニュータイヤを履いて記録したタイムとほとんど変わらない1分12秒869という見事な
タイムを叩き出すことに成功。第1戦に続いてポールシッターとして決勝に臨むこと
となった。
 翌決勝日、気温26℃、完全ドライの路面が35℃というサマーコンディションで第2
戦がスタート。しかし、ポールポジションの高木選手がここでエンジンをストールさ
せてしまう。ブルーシグナルとともに全力加速態勢に入った後続各マシンは先頭で停
止した高木選手のマシンを避けたが、最後方近い位置からスタートダッシュした2台
がそれぞれ接触/追突する局面が発生。PIAA レイナードは左リア・サスペンションに大
きなダメージを負い修復不能になり、追突したマシンから外れたタイヤとサスペンシ
ョン部品の一部が観客席に飛び込むという事態に発展してしまう。これによってレー
スは赤旗によって中止(高木選手、そして追突した選手の身体に影響はなかったもの
の、大腿部骨折1名、合計3人の観客が負傷)。レースはポールシッターの高木選手
不在のまま、2周減算された60周で再度行なわれることとなった。
 再度の決勝スタートでトップに立ったのはデ・ラ・ロサ選手。これをフォンタナ選
手が追うオーダーとなるが、デ・ラ・ロサ選手は序盤から2番手との差を大きくする。
高木選手のリタイヤによってチームの期待を一身に受けることとなったPIAA レイナード
の山西選手はルーキーらしからぬ落ち着いたレース運びを見せ、序盤で早くもシング
ルポジションとなってライバルと互角の闘いぶりを披露。そして中盤過ぎにはトゥエ
ロ選手を先頭にして繰り広げられる7番手争いに加わり、コース各所で激しいバトル
を演じる。が、そうした中での38周目、直後から強引に仕掛けてきた影山正彦選手と
ヘアピンで接触。山西選手は10番手への後退を余儀なくされる。山西選手の前に出た
影山正彦選手は上位進出の機を逃すまいと以降もさらにチャージをかけるが、これを
許すまいとするトゥエロ選手と影山選手が54周目に激しく接触。直後を走行していた
山西選手は、このアクシデントに巻き込まれあえなくリタイヤ。影山正彦選手のマシ
ンは飛び散った部品とともにコースを塞ぐ形で停止してしまう。
 主催者はこの事態を危険と判断してセーフティカーをコースインさせ、コースの安
全が確認されるまで全車追い越し禁止とした。レース終了までの周回数がごくわずか
となった時点での緊急措置であったため、一部にはこの状態のまま規定周回数を消化
させてレースを終了させるの思惑を持つ関係者もいたが、主催者は1周のみを残す段
階となって追い越し禁止を解除。デ・ラ・ロサ選手を先頭にして一団となった全マシ
ンはローリングスタートの形でレースを再開。2番手のフォンタナがこれをトップに
立つための絶好の機会としてとらえたのは言うまでもなく、デ・ラ・ロサ選手を押し
退けるようにして首位の座を奪取。そしてデ・ラ・ロサ選手、そして黒澤選手を従え
て1位でフィニッシュ。しかしレース終了後、フォンタナ選手が全車追い越し禁止中
にこの指示を遵守していなかったことが明らかとなり、ペナルティが課せられたフォ
ンタナ選手は8位へと後退。これによってデ・ラ・ロサ選手が正式な優勝者となった。

■チーム総監督中嶋 悟のコメント
『最小のホイールスピンで最良のスタートダッシュを行なおうとしたマシン操作が、
結果的に高木選手のエンジンストールを招いてしまいました。第1戦の反省を含めて、
なんとか良い戦績を出したかったので残念です。山西選手も戦績が残らない結果とな
ってしまいましたが、ルーキーという点では経験を積む上で意味ある内容になったと
思います。』

●次戦全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は5月31日~6月1日、富士ス
ピードウェイで開催されます。
●NAKJAIMA RACINGのプレスリリースはhttp://www.justnet.or.jp/nakajima/におい
てチーム撮影オリジナル画像と共にご覧になれます。
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Japanese F3

NAKAJIMA HONDA F3 RD3 RACE REPORT

●レース名: 1997年全日本F3選手権第3戦MINE
●サーキット:セントラルパークMINEサーキット
●開催日:  5月17日(予選日)
       5月18日(決勝日)
●天候:     17日(予選日)/晴    観客1万2,600人
         18日(決勝日)/晴時々曇 観客4万4,200人

#64西翼選手、6位入賞!96年度参戦山西康司、黒澤治樹選手につづき選手権ポ
イントを獲得!
SRS-F卒業生の優秀性があらためて証明される!

 晴天に恵まれ、夏めいた陽気の中、全日本選手権第3戦がセントラルパークMIN
Eサーキットで開催された。SRS-F(鈴鹿フォーミュラレーシングスクール)第2
期優秀卒業生の西翼は今回が2戦目のF3挑戦にもかかわらず、粘り強い走りを見せ、
早くも初のポイントゲットを果たす活躍を見せた。
 予選、決勝に先駆けて行われる木曜日、金曜日の専有走行及びスポーツ走行(計5
時間5分)において、西翼選手は前回鈴鹿戦でのスタートミスの教訓を元に幾度とな
くスタートの練習を行い、かつ積極的に走り込みを行う。また、チームスタッフとの
綿密なミーティングも重ね、テクニカルなMINEサーキットの特性を徐々に掴むこ
とに専念する。
 明けて17日。10:50から公式練習が行われ、マシンセッティングを丁寧に行いな
がらの走行で西翼選手は、まずは、13番手のタイムをマークする。そして15:00か
ら行われた予選において、西翼選手は徐々にタイムを上げて行き、練習走行でのベス
トタイムを上回るタイムを出し、本番に強いところを見せる。しかし、西翼選手はさ
らなるタイムアップに手こずり、総合順位は午前に行われた公式練習よりポジション
を1つあげる12番手にとどまった。
 予選結果は、#2立川祐路選手(ダラーラF397無限)がポールポジションを獲得。#7
トム・コロネル選手(ダラーラF397トムス)、#16土屋武士選手(ダラーラF397HKS)がこれに続
いた。
 明けて決勝日、フォーミュラ・ニッポンのフリー走行のあと10:48いよいよ決勝
レーススタート。西選手はスタートでポジションを2つ落としたものの、1コーナー
の進入で早くも1台をパスし13番手でコントロールラインに戻って来る。そして4
ラップ目、またも1コーナーで#25長嶋正興選手をパス。この周回で、長嶋選手に
パスされ返されたものの、6ラップ目には長嶋選手を再度パスするなどレースに強い
走りをアピール。
 また、レースも中盤に入る10ラップ目頃には#64西翼選手は着実な走行で、1
0番手までにポジションアップ。そして、11ラップ目からはトップグループ並の1
分25秒台のタイムを連発開始。15週目には今大会のファーステストラップに肉薄
(全車ベストラップ中3番手)する1,24.880のタイムをマーク。その後も25秒台の
安定したタイムでなおも前走車を追う。
 レースは13周目に#18平野功選手(ダラーラF397トムス)が最終コーナーでコースア
ウト、22周目には#6横山崇選手(ダラーラF396無限)が第1ヘアピンでコースアウ
トするなどサバイバルなレース展開となる中、西翼選手は、確実な走りをみせ23周
目に6位のポジションに浮上。その後、5番手の来島選手真也選手(ダラーラF395トムス)
の背後に肉薄するまで追い上げて、チェッカーフラッグを受け、初の選手権ポイント
を獲得した。
 なお、レースはスタートでトップ立った#16土屋武士選手が#7トム・コロネル
選手を押さえて初優勝を果たした。

■チームマネージャー有松義紀のコメント
「参戦2戦目にして、初選手権ポイント獲得は昨年の山西選手と同様の優秀な成績だ
と思います。レース中のラップタイムはトップ争いをしたコロネル選手と土屋選手と
なんら遜色のないタイムでしたし、予選でのタイムアップがうまくなれば、さらなる
上位入賞も不可能ではないでしょう。とにかくよいレース内容でした。」

●次戦全日本F3選手権第4戦は5月31日~6月1日、富士スピードウェイで開催
されます。
●なお、次回富士戦からは、SRS-F第2期優秀卒業生の#65山口大陸(やまぐ
ち たいろく)選手(ダラーラF396無限)も参戦します。
●NAKJAIMA RACING/HONDAのプレスリリースはhttp://www.justnet.or.jp/nakajima/
においてチーム撮影オリジナル画像と共にご覧になれます。
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Japan Touring Car Championship

NAKAJIMA RACING JTCC RACE REPORT

シリーズ名:1997全日本ツーリングカー選手権
大 会 名:JTCC第3戦/4戦・TIサーキット
距   離:3.702km×25周×2戦
天   候:予選:5月10日/晴
      決勝:5月11日/晴時々曇のち曇
観   衆:予選:  4300人(主催者発表)
      決勝:3万2500人(  同  )

PIAA NAKAJIMA ACCORD、見事第3戦で優勝!
ウエイトハンディを負った第4戦も4位入賞!!
今季もアコードの圧倒的速さが第2大会を制する

 第1大会が雨と濃霧によって中止となった全日本ツーリングカー選手権は、岡山の
TIサーキット英田で開催される第2大会が実質的なシリーズ開幕戦となった。
 PIAA NAKAJIMA ACCORDを擁するNAKAJIMA RACINGでは、昨年マシンを今季仕様に変
更しての、すなわちオーバーフェンダー(拡大幅ボディ)とハイウイング(大型リヤ
スポイラー)を加えて若干モディファイしたマシンでこの大会に臨んだ。
 予選日の5月10日、気温24℃/路面31℃、やや東からの風が強いもののよく晴れ
た午前11時10分、第3戦のスターティンググリッドを決めるための予選1回目が開始。
前日の公開練習から好調さを示していたPIAA NAKAJIMA ACCORDを含めたトップチーム
は、タイヤを浪費しないようまずは様子見を兼ねてピットで待機。 
 しかしPIAA NAKAJIMA ACCORDと同チームであるカストロールアコードがその先陣を
切ってコースイン。そして初アタックで1分36秒673というコースレコードをマークし
てトップに躍り出る。”このタイムを破れる者はいない”とばかりにその1周をもっ
てピットインして、中子選手は早々にマシンから降りる。一方、黒澤琢弥選手をコッ
クピットに収めて虎視眈々とタイムアタック開始を待っていたPIAA NAKAJIMA ACCORD
がコースインしたのは、予選終了までわずか5分というタイミング。その時点で、道
上選手が乗るジャック・スアコードが2番手タイムを計測。ここで、ポールシッター
となるべく満を持してタックした黒澤選手だったがタイムが今一歩及ばず、中子選手、
道上選手に続く3番手となって第3戦予選が終了する。しかし、今季メーカータイト
ル獲得を目指すアコード勢の中にあっては、予選1~3位独占の一角を成す活躍とな
った。
 同日午後3時ジャスト、第4戦のための予選が始まった。コンディションは気温26
℃/路面31℃。今回もPIAA NAKAJIMA ACCORDは終了ぎりぎりにタイムアタックする作
戦を採る。一方、第3戦予選で首位となったカストロールアコードは午前同様、早い
段階でコースイン。最初のラップでトップタイムをマークしたのも同じで、さらには
ジャックスアコードがそれに続く2番手に立ったことまでもが第3戦用予選とまった
く同じパターンとなった。が、そのストーリー展開を変えたのが、PIAA NAKAJIMA 
ACCORDに乗る黒澤選手だった。やはり、終了5分前にピットアウトした黒澤選手が2
周目のアタックで予選2位へ進出したのだ。そして、チェッカーフラッグが振り下ろ
されて第4戦予選は終了。こうして、再びアコードは予選3位までの独占を実現し、
その速さを昨シリーズに引き続いて実証することに成功した。 
 日曜午後1時13分。フォーメーションラップを終えてグリッドに着いたマシン群は
気温23℃/路面36℃ドライコンディションの中、ブルーシグナル点灯とともに全日本
ツーリングカー選手権第4戦決勝を展開開始。ここで劇的な活躍を見せたのが、PIAA 
NAKAJIMA ACCORDの黒澤選手だった。予選3位位置から一気にトップへ踊り出てその
まま第1コーナー進入を果たしたのである。予選1位のカストロールアコード・中子
選手は、予選2位のジャックスアコード・道上選手にも追撃されて3番手へと後退。
しかしベテランの中子選手がこの位置に甘んじるわけ はなく、まず10周目に道上選
手をヘアピン進入のタイミングでパス。その勢いに乗ったまま翌週にはトップの黒澤
選手へのチャージも開始する。が、黒澤選手も巧みに応戦して中子選手に付入る隙を
一切与えない。黒沢選手は、その後もそのまま中子選手を抑えきって走り切り、見事
第4戦のウイナーとしてチェッカーフラッグを受けた。3位には後方からプリメーラ
のチャージを受けながらも懸命にポジションをキープした道上選手が入り、アコード
は予選と同じく決勝をも1~3位入賞を早くも実現することに成功する。
 第1レース終了後、1位の黒澤選手に30㎏、2位の中子選手に20㎏、そして3位の
道上選手に10㎏と、3台のアコードは規則通りウエイトハンディが課せられて続く第
4戦に出場。重量増となって形勢不利なはずの予選2位の黒澤選手は、このスタート
でもトップに立つ底力を発揮して、またしても予選首位の中子選手の前へ出る。その
中子選手はここでも道上選手の先行を許して一旦は3番手となるものの、2周目でま
ずは道上選手をかわして2番手に浮上。そしてトップの黒澤選手をも、すぐに射程距
離内に置く。 
 第1レースでは背後にピタリと付いた中子選手を最後まで抑えた黒澤選手だったが、
さすがに序盤終了あたりから30kgのウエイトハンディが加速と制動、そしてハンドリ
ングのすべてに影響しはじめる。こうして、マシン性能とドライビングテクニックの
両面で中子選手の行く手を封じ込めることができなくなった6周目、黒澤選手は潔く
2番手に後退。また、続いて、3番手にいた10kg重量増の道上選手も9周目にペース
の上がらない黒澤選手をかわして2番手となる。 
 車体重量の重さに苦しむ黒澤選手は以降も後方マシンの攻撃に遭い終了直前には5
番手となっていたが、ゴールまで1周を残す時点で4番手にいた星野選手(プリメー
ラ)がコースアウト。これによって黒澤選手が駆るPIAA NAKAJIMA ACCORDは4位で
ゴールして第4戦を終えることになる。

PIAA NAKAJIMA ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『昨年のマシンを使用しているため性能はほぼ満足できるレベルに達していたつもり
でしたが、金曜の公開練習でチームメイトのカストロール・アコードが予想を上回る
速さを備えていたので、正直言って今回は2レースとも苦戦すると思っていました。
しかしスタートダッシュに必要な1速のギア比選択が適確であったことと、なにより
も黒澤選手が見事なスタートを決めてくれ、さらに以降も一切ミスなく走り切ってく
れたことによって第3戦に勝つことができました。第4戦については、やはりウエイ
トハンディが微妙に影響しました。低速コーナーからの立ち上がりなどでどうしても
重量増が加速を鈍らせてしまい、またブレーキにもより大きな負荷をかけたからです。
幸運にも4位となれて次回の第5戦では重量面でカストロールアコードにアドバン
テージが持てるので、そうした勝機を逃さないよう、今回のように粘り強く闘うつも
りです』

■次戦JTCC第5戦/第6戦は、5月25日、宮城県スポーツランドSUGOにおいて
開催されます。
■NAKJAIMA RACINGのプレスリリースはhttp://www.justnet.or.jp/nakajima/におい
てチーム撮影オリジナル画像と共にご覧になれます。
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Formula Nippon

F_NIPPON:MINE決勝ニュース

                                            フォーミュラ・ニッポンNEWS
                                                      1997年5月18日

                     フォーミュラ・ニッポン第2戦
          P.デ・ラ・ロサ(SHIONOGI  NOVA)が2連勝


5月18日(日)、セントラルパークMINEサーキットにおいて、’97フォー
ミュラ・ニッポン第2戦の決勝が行われ、15チーム計22台が出走、13台が完
走した。

午後1時45分のスタートではエンジンストールしたポールポジションの高木虎之
介と21番手スタートの近藤真彦が接触し赤旗レース中断。午後2時18分に再ス
タートされた決勝レースでは、先頭のデ・ラ・ロサが好スタートで飛び出し、スタ
ートで2番手に上がったフォンタナとの差を広げながらトップを独走。光貞秀俊が
3位、4位影山正美、5位黒澤琢弥、6位飯田章の順で周回が重ねられる。

54周目に8位争いを繰り広げていたトウェロと影山正彦が接触し、10位走行中
の山西康司がからむ事故によりセーフティーカーが導入された。61周目にセーフ
ティーカーが解除された直後に、フォンタナがデ・ラ・ロサをパスしチェッカーを
受けたが、レース終了後、1997年国際スポ一ツ法典付則H項第2章5.e(セ
ーフティ一力一介入区間内での追い越し)違反により結果に対して一周減算の罰則
が課され、8位となった。9デ・ラ・ロサは、開幕戦に続き2連勝。黒澤(lMP
UL)も連続2位の表彰台。3位の飯田(SHl0N0Gl  N0VA)はフォー
ミュラ・ニツポン初の表彰台となった。

4位はルーキーのR.ファーマン(TMS)が初入賞。5位は鈴木利男(かもめサ
ービスMlRAI)。昨年の全日本F3選手権シリーズチャンピオンのルーキー、
脇阪寿一(ANABUKI童夢無限)が6位に初入賞した。地元の声援を受けなが
らも30周リタイアした山本勝巳が1分14秒618のファステストラツブを記録
した。
(観客数:土/12,600人、日/44,200人)


  情報提供:(株)日本レースプロモーション(JRP)

                                   << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

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Formula Nippon

97F・NIPPON ドライバーズポイント( 2/10戦)

                                                    (第2戦まで)

  1997                   4   5   6   7   8   8   9   9  10  11
   Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula Nippon      27  18   1   6   3  31  14  28  19   9
     Championship       鈴  美  富  鈴  菅  富  美  茂  富  鈴
      Drivers-point     鹿  祢  士  鹿  生  士  祢  木  士  鹿
 
Po -No -Driver ----Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  9  P.デ・ラ・ロサ  10  10                                       20
 2 19  黒澤 琢弥         6   6                                       12
 3 10  飯田 章           1   4                                        5
 4 11  光貞 秀俊         4   0                                        4
 5 56  本山 哲           3   0                                        3
 5 18  R.ファーマン     0   3                                        3
 7 33  鈴木 利男         0   2                                        2
 7 65  山西 康司         2   0                                        2
 9  8  脇阪 寿一         0   1                                        1
    1  N.フォンタナ     0   0                                        0
    2  E.トゥエロ       0   0                                        0
   20  影山 正彦         0   0                                        0
   64  高木 虎之介       0   0                                        0
   55  金石 勝智         0   0                                        0
   35  M.クルム         0   0                                        0
   27  影山 正美         0   0                                        0
   28  山本 勝巳         0   0                                        0
    5  M.グーセン       0   0                                        0
    6  R.ヴィルタネン   0   0                                        0
    3  川本 篤           0   0                                        0
   12  S.カヴァナ       0   0                                        0
   17  近藤 真彦         0   0                                        0
   21  田中 哲也         0   -                                        0
   36  玉中 哲二         0   0                                        0
   37  山田 政夫         0   0                                        0
   63  D.マラガムワ     0   0                                        0
   22  壺林 貴也         -   -                                        0
***********************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
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Formula Nippon

FPON-Rd2:F・ニッポン美祢レース結果

フォーミュラ・ニッポン第2戦 -RIJ- (1997-05-18) Provisional Race-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.2 美祢サーキット:(3.239km)

 P No. Driver------------- Car------------------ Lap -GoalTime-- -km/h--
 1   9 P.デ・ラ・ロサ   (E) Lola T97/Mugen         62 1:21'52.463 147.165
 2  19 黒澤  琢弥      (J) Lola T96/Mugen         62 1:21'58.012 146.998
 3  10 飯田 章        (J) Lola R97/Mugen         62 1:21'58.016 146.998
 4  18 R.ファーマン  (GB) Reynard 97D/Mugen      62 1:21'59.588 146.951
 5  33 鈴木 利男      (J) Reynard 97D/Mugen      62 1:21'59.927 146.941
 6   8 脇坂 寿一      (J) Dome F104R/Mugen       62 1:22'00.281 146.931
 7  11 光貞  秀俊      (J) Lola T96/Mugen         62 1:22'03.344 146.839
 8   1 N.フォンタナ  (RA) Reynard 97D/Mugen      61   -   1Lap         
 9  27 影山  正美      (J) Reynard 96D/Mugen      61   -   1Lap         
10   3 川本    篤      (J) Reynard 96D/Mugen      61   -   1Lap         
11  63 D.マラガムワ (SRI) Reynard 96D/Mugen      58   -   4Laps        
12  37 山田 政夫      (J) Lola T94/Mugen         57   -   5Laps        
13  35 M.クルム       (D) Reynard 96D/Mugen      56   -   6Laps        
---------------------------- DNC ---------------------------------------
     2 E.トゥエロ    (RA) Reynard 97D/Mugen      53   -   9Laps        
    20 影山  正彦      (J) Reynard 96D/Mugen      53   -   9Laps        
    65 山西 康司      (J) Reynard 97D/Mugen      53   -   9Laps        
    28 山本 勝己    (J) Reynard 97D/Mugen      30   -  32Laps       
    55 金石  勝智      (J) Reynard 96D/Mugen      19   -  43Laps       
     5 M.グーセンズ   (B) Reynard 96D/Judd       16   -  46Laps       
    36 玉中  哲二      (J) Lola T95/Mugen         13   -  49Laps       
     6 R.ヴィルタネン(SF) Reynard 96D/Judd        9   -  53Laps       
    12 S.カヴァノフ (IRL) Reynard 95D/AC          6   -  56Laps       
************************************************************************

* Fastest Laptime : 1'14.618 (156.27km/h)  山本 勝己
* #1は(追い越し禁止違反)により1周減算のペナルティ

                  提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Formula Nippon

FPON-Rd2:F・ニッポン美祢でアクシデント

《フォーミュラ・ニッポン・ニュース》 5月18日

☆ 美祢のレースでアクシデント、観客に怪我

  本日行なわれたフォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝で、ポール
 ポジションの高木虎之介がエンジンストール、これに後続の車が避
 けきれずに接触。近藤真彦のマシンのタイヤが脱落し、観客席に飛
 び込んで観客数人が重軽傷を負った模様。

  なお、レースの正式結果はまだ遅れています。


           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Japanese F3

97 JF3 ドライバーズポイント( 3/10戦)

                                                    (第3戦まで)

  1997                    3   4   5   6   7   8   9   9  10  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            30  20  18   1   6   3   7  28  19   9
     Championship        鈴  筑  美  富  鈴  菅  仙  茂  富  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  鹿  生  台  木  士  鹿
 
Po-No-Driver-------- Rd. -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 -総合P
 1   7 T.コロネル        9   9   6                                  24
 2  16 土屋 武士          2   6   9                                  17
 3   1 脇坂 薫一          4   4   3                                  11
 4   2 立川 祐路          6   3   0                                   9
 5   8 館 信吾            1   0   4                                   5
 6  14 S.マルティノ      3   1   0                                   4
 7  33 来嶋 真也          0   0   2                                   2
 7  12 歌川 拓            0   2   -                                   2
 9  64 西 翼              0   -   1                                   1
    38 徳田 照幸          0   0   0                                   0
    77 伊藤 大輔          0   0   0                                   0
    53 五味 康隆          0   0   0                                   0
    18 平野 功            0   0   0                                   0
     6 横山 崇            0   0   0                                   0
     3 中嶋 修            0   0   0                                   0
     5 内山 清史          0   0   0                                   0
    25 長嶋 正興          0   0   0                                   0
    19 阪口 良平          0   0   0                                   0
    15 増田 哲治          0   0   0                                   0
     9 清水 剛            0   0   -                                   0
    32 密山 祥吾          0   0   -                                   0
    10 井出 有治          0   0   -                                   0
    65 吉村 一誠          0   -   -                                   0
    17 河野 尚裕          0   -   -                                   0
     4 蔵本 信之          -   -   0                                   0
    22 山本 茂            -   0   -                                   0
     4 M.サンタビル      -   0   -                                   0
    39 中嶋 廣高          -   -   0                                   0
***********************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦全戦ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
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Japanese F3

RE:SKILL SPEED F3 REPORT 5/18




 ☆☆ SKILL SPEED ☆☆
 ☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第3戦****
     
        決勝レース

    場所:MINEサーキット/山口県
    日時:5月18日
    天候:晴れ(路面/ドライ)

    伊藤大輔
    スタート:9番手/決勝順位:8位
    
決勝レースも快晴に恵まれた。9番グリッドに伊藤大輔はマシン(SEVモデュー
ロ無限ホンダ397)を並べ、風向きが前日と変わっていたことから、前後のウ
イングに微調整が加えられた。
定刻通りスタートとなったが、伊藤はいきなりエンジンをストールさせてしま
った。エンジンは再始動することができたが、一気に最後尾まで脱落。ほぼ最
後尾からの追い上げとなった。
伊藤は、抜きにくいMINEサーキットのコースレイアウトに苦しめられたが、着
実に順位を上げていく。単独走行となった22周目には、全車中6番手のベスト
ラップをマークするなど、上位陣と遜色ないタイムを連発しながら上位グルー
プとの差を詰めていくが、ストールで出遅れた差は如何ともしがたく、8位ま
で追い上げたところでチェッカー、今シーズン初の完走を果たした。

伊藤大輔のコメント:
「スタートでエンジンをストールさせた時はさすがに焦りましたが、エンジン
が再始動したときはほっとしました。大失敗です。なんとか完走を果たしまし
たが、スタート時のハプニングや前のマシンの抜き方など、反省多きレースで
した。もう一度このレースを振り返り、次にレースにつなげたいと思いま
す。」

深尾栄一ディレクターのコメント:
「伊藤がいうとおり、反省すべき点の多いレースでしたが、まずは完走ありが
とうといっておきましょうか。これまで2戦リタイアでしたからね。しかし、
完走したことで得たことも多いはずです。逆に言うと、今年初めて『レースを
した』とも言え、やっとスタートしたという感じです。この経験を生かして、
次のレースもがんばります。」

                        SKILL SPEED F3 TEAM
                                       深尾栄一

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Japanese F3

JF3-Rd3:美祢F3レース結果

全日本F3選手権第3戦 -RIJ- (1997-05-18) Provisional Race-Results
For 1997 All Japan F3 Championship Rd.3 美祢サーキット : 3.239km

 P No. Driver--------------- Car------------------ Lap -GoalTime-- -km/h--
 1  16 土屋  武士   (J) Dallara F397/HKS            28   39'51.730 136.508
 2   7 T.コロネル  (N) Dallara F397/Toyota         28   -   0.685
 3   8 舘    信吾   (J) Dallara F397/Toyota         28   -  13.973
 4   1 脇阪  薫一   (J) Dallara F397/Mugen          28   -  27.426
 5  33 来嶋  真也   (J) Dallara F395/Toyota         28   -  27.900
 6  64 西      翼   (J) Dallara F397/Mugen          28   -  28.935
 7  25 長島  正興   (J) Dallara F397/Toyota         28   -  43.265
 8  77 伊藤  大輔   (J) Dallara F397/Mugen          28   -  43.800
 9   5 内山  清史   (J) Dallara F397/HKS            28   -  52.691
10  53 五味  康隆   (J) Dallara F397/Toyota         28   -  52.902
11  39 中嶋 廣高   (J) Dallara F397/Toyota         28   -1'05.068
12   3 OSAMU   (J) Dallara F397/Mugen          28   -1'17.628
13  18 平野    功   (J) Dallara F397/HKS            27   -   1Lap
------------------------------ DNC ---------------------------------------
     6 横山    崇   (J) Dallara F396/Mugen          22   -   6Laps
    38 徳田  照幸   (J) Dallara F395改/Toyota       16   -  12Laps
     4 蔵本 信之   (J) Dallara F395改/Toyota       13   -  15Laps
     2 立川  祐路   (J) Dallara F397/Mugen          10   -  18Laps
    19 阪口  良平   (J) Dallara F395/Toyota          7   -  21Laps
    14 S.マルティノ(I) Dallara F397/Opel            6   -  22Laps
    15 増田  哲治   (J) Dallara F395/Opel            6   -  22Laps
**************************************************************************

* Fastest Laptime 1'24.679 (137.70km/h)  土屋  武士

                   提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Formula Nippon

F_NIPPON:MINE予選ニュース

                                            フォーミュラ・ニッポンNEWS
                                                      1997年5月17日

                  ’97フォーミュラ・ニッポン第2戦
            高木(PIAA  NAKAJlMA)がポールポジション

5月17日(土)セントラルパークMlNEサーキツトにおいて、’97フォーミ
ュラ・ニッポン第2戦の公式予選と予選上位6台によるスペシヤルステージ(SS〉
が行われ、予選通過基準タイムをクリアした24台および全日本選手権フォーミュ
ラ・二ッポン統一規則第25条h)により出走を認められた1台が決勝に進出した。

午後1時20分からから行われた公式予選には、第2戦不出場のエーエスケーアス
カの2台を除いた15チーム25台が参加。開幕戦ではボールをとりながらも途中
リタイアした高木虎之介(PIAA  NAKAJIMA)が予選タイム1位でSS
に進出。2位は開幕戦で3位表彰台の光貞秀俊(CERUMO)。3位は開幕戦優
勝のP.デ・ラ・ロサ(SHIONOGI  NOVA)。4位で影山正美(NAVI
CONNECTION)が開幕戦に続いてSS2度目の出場。5位は今戦からレイ
ナードの97モチルに替わったN.フォンタナ(LeMans)。さらに開幕戦2
位の黒浄琢弥(IMPUL)までの上位6人がスペシャルステージに進出。フォン
タナを除く5人は第1戦に続いてのSS出場となった。

午後3時40分から行われたスペシヤルステージでは光貞とデ・ラ・ロサが入れ替
わり、1位高木、2位デ・ラ・ロサ、3位光貞、4位影山正美,5位フォンタナ、
6位黒澤の決勝スターティンググリッドが決定した。決勝は、明日5月18日(日)
午後2時にスタートする。

◆トップ6記者会見
高木虎之介「海外から帰ってきたぱかりで寝不足だったけれど、車の調子はいいし
            開幕戦のように途中でミスがなけれぱ優勝はねらえると思う」

P.デ・ラ・ロサ「MlNEのコースはフロントロ一をとることがすごく大事なの
            で大変満足しています。62周と長いレースで、去年は2戦とも完走
            できていないので、今回は、ぜひ最初のラップで高木を抜いて、優勝
            を狙います。」

光貞秀俊「全体的に見て流れも調子も悪くないので、明日はがんぱります。」

影山正美「SSに出ても最初にもっと上の方にいないとダメですね。予選の結果が
          いい車はセッティングが煮詰まっているわけだから、少しぐらいの手直
          しでは追いつかない」

N.フォンタナ「新しいマシンでセッティイングが大変だったけれど、結果的にトッ
          プ5に残れたわけだから潤足です。明日はもっとよい結果が出せるんじゃ
          ないでしょうか。」

黒澤琢弥「今日は絶句……。明日はもっと暑くなってくれてサバイバルレースになっ
          てくれることを望みます。」


  情報提供:(株)日本レースプロモーション(JRP)

                                   << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

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Formula Nippon

FPON-Rd2:F・ニッポン美祢SS結果

フォーミュラ・ニッポン第2戦 -RIJ- (1997-05-17) SpecialStage-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.2 美祢サーキット:(3.239km)

 P No. Driver------------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1  64 高木  虎之介    (J) Reynard 97D/Mugen        1'12.869         160.018
 2   9 P.デ・ラ・ロサ   (E) Lola T97/Mugen           1'13.413   0.544 158.832
 3  11 光貞  秀俊      (J) Lola T96/Mugen           1'13.655   0.786 158.310
 4  27 影山  正美      (J) Reynard 96D/Mugen        1'13.920   1.051 157.743
 5   1 N.フォンタナ  (RA) Reynard 96D/Mugen        1'14.175   1.306 157.200
 6  19 黒澤  琢弥      (J) Lola T96/Mugen           1'14.691   1.822 156.114
****************************************************************************

                  提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT 5/17




 ☆☆ SKILL SPEED ☆☆
 ☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第3戦****
     
     フリー走行&予選

    場所:MINEサーキット/山口県
    日時:5月17日
    天候:晴れ(路面/ドライ)

    伊藤大輔
    フリー走行:1分25秒286  6番手
    公式予選: 1分24秒366  9番手

快晴に恵まれたセントラルMINEサーキットで、全日本F3選手権第3戦の公式予
選が行われた。伊藤大輔にとってMINEサーキットは初めてのコース。ツイステ
ィでタフなこのサーキットはルーキーにとってはきつい。木曜日から積極的に
走り込んできた伊藤大輔は、4~6番手につけていたが、このコースのツボを
完全にとらえきれず、不安を残しての予選となった。
2時45分から公式予選はスターとした。伊藤大輔は10分ほどウェイティングし
てからコースイン。上位陣もほぼ同時にコースインしてきたが、いきなり好タ
イムをマークしてきたため、チームでは伊藤にラップサインを出す。6周目に
は24秒台に入れたが、今一つパンチのあるタイムを出せなかった。残り8分で
ピットに呼び戻し、タイヤを交換。最後のアタックに出ていった。この時点で
モニターでは10番手まで落ちていた。トップとの差は約1秒。この中に10数名
のドライバーがひしめき合うタイトなタイム争いが展開されていた。そんな中
で、伊藤大輔はラストラップに1分24秒366をマーク。この週末中の自己ベスト
タイムであるが、ポジションはひとつだけしか上げることができなかった。明
日の決勝は9番手からのスタートとなる。

伊藤大輔のコメント:
「初めての美祢サーキットはとても難しかった。もっともっとタイムを詰めて
いけるはずなんですが、なかなかうまく行かなかった。明日のレースは最後ま
で悔いの残らないように、全力で走ります。」

                        SKILL SPEED F3 TEAM
                                       深尾栄一

-----------------------5月17日(午前) 公式練習-----------------------

Pos Number Driver                  TYPE                   BESTLAP
1  7     トム・コロネル  TOM'S F397                    1'24.145
2  2     立川 裕路    ライアンTODO無限          1'24.365
3 16     土屋 武士    阪急交通社カリスマラリアート  1'24.728
4   6     横山  崇    ANABUKI397無限                1'25.054
5 38     徳田 照幸    KDSダララ トリイトヨタ       1'25.073
6 77     伊藤 大輔    SEVモデューロ無限ホンダ397    1'25.286
7  33     来嶋 真也    5ZIGEN・DALLARA              1'25.312
8  1     脇坂 薫一    ANABUKI397無限                1'25.342
9  53     五味 康隆    芙蓉実業 ダララF397        1'25.356
10  8     館  信吾    TOM'S F397             1'25.447
11 14     セバスチャン・マルティノ    TOMEISPORT OPEL               1'25.578
12 19     阪口 良平    サムテックアキランド夢工房日和        1'25.611
13 64   西   翼    SRS-F スカラシップF3          1'25.865
14 18     平野  功    イエローハット397ラム&トス   1'25.866
15 15     増田 哲治    TOMEISPORT OPEL          1'25.934
16 39   中嶋 廣高    KDSダララ トリイトヨタ        1'25.945
18 25     長嶋 正興    メガネスーパーナンシンF397    1'26.305
19  5     内山 清史    NIHON KIZAI F397              1'26.463
20  4     蔵本 信之    KURAMOTO&KVR F3               1'27.022
21  3     OSAMU          東洋印刷WITH LEYJUN          1'27.031




-----------------------5月17日(午後) 公式予選(暫定)-------------

Pos Number Driver                  TYPE                   BESTLAP
1  2     立川 裕路    ライアンTODO無限          1'23.597
2  7     トム・コロネル  TOM'S F397                    1'23.686
3 16     土屋 武士    阪急交通社カリスマラリアート  1'23.708
4 38     徳田 照幸    KDSダララ トリイトヨタ       1'24.148
5   8     館  信吾    TOM'S F397             1'24.182
6   6     横山  崇    ANABUKI397無限                1'24.289
7  1     脇坂 薫一    ANABUKI397無限                1'24.296
8  14     セバスチャン・マルティノ    TOMEISPORT OPEL               1'24.298
9 77     伊藤 大輔    SEVモデューロ無限ホンダ397    1'24.366
10 33     来嶋 真也    5ZIGEN・DALLARA              1'24.443
11 18     平野  功    イエローハット397ラム&トス   1'24.705
12 64   西   翼    SRS-F スカラシップF3          1'24.797
13 25     長嶋 正興    メガネスーパーナンシンF397    1'24.992
14 53     五味 康隆    芙蓉実業 ダララF397        1'25.042
15 19     阪口 良平    サムテックアキランド夢工房日和        1'25.124
16 15     増田 哲治    TOMEISPORT OPEL          1'25.508
17  5     内山 清史    NIHON KIZAI F397              1'25.530
18  3     OSAMU          東洋印刷WITH LEYJUN          1'25.600
19 39   中嶋 廣高    KDSダララ トリイトヨタ        1'25.911
20  4     蔵本 信之    KURAMOTO&KVR F3               1'26.460

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Japanese F3

JF3-Rd3:美祢F3予選結果

全日本F3選手権第3戦 -RIJ- (1997-05-17) Qualify-Session
For 1997 All Japan F3 Championship Rd.3 美祢サーキット : 3.239km

 P No. Driver---------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h-
 1   2 立川  祐路   (J) Dallara F397/Mugen        1'23.597         139.483
 2   7 T.コロネル  (N) Dallara F397/Toyota       1'23.686   0.089 139.334
 3  16 土屋  武士   (J) Dallara F397/HKS          1'23.708   0.111 139.298
 4  38 徳田  照幸   (J) Dallara F395改/Toyota     1'24.148   0.551 138.569
 5   8 舘    信吾   (J) Dallara F397/Toyota       1'24.182   0.585 138.513
 6   6 横山    崇   (J) Dallara F396/Mugen        1'24.289   0.692 138.337
 7   1 脇阪  薫一   (J) Dallara F397/Mugen        1'24.296   0.699 138.326
 8  14 S.マルティノ(I) Dallara F397/Opel         1'24.298   0.701 138.323
 9  77 伊藤  大輔   (J) Dallara F397/Mugen        1'24.366   0.769 138.211
10  33 来嶋  真也   (J) Dallara F395/Toyota       1'24.443   0.846 138.085
11  18 平野    功   (J) Dallara F397/HKS          1'24.705   1.108 137.658
12  64 西      翼   (J) Dallara F397/Mugen        1'24.794   1.197 137.514
13  25 長島  正興   (J) Dallara F397/Toyota       1'24.992   1.395 137.193
14  53 五味  康隆   (J) Dallara F397/Toyota       1'25.042   1.445 137.113
15  19 阪口  良平   (J) Dallara F395/Toyota       1'25.124   1.527 136.980
16  15 増田  哲治   (J) Dallara F395/Opel         1'25.508   1.911 136.365
17   5 内山  清史   (J) Dallara F397/HKS          1'25.530   1.933 136.330
18   3 OSAMU   (J) Dallara F397/Mugen        1'25.600   2.003 136.219
19  39 中嶋 廣高   (J) Dallara F397/Toyota       1'25.911   2.314 135.726
20   4 蔵本 信之   (J) Dallara F395改/Toyota     1'26.460   2.863 134.864
**************************************************************************

                   提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Formula Nippon

FPON-Rd2:F・ニッポン美祢予選結果

フォーミュラ・ニッポン第2戦 -RIJ- (1997-05-17) Qualify-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.2 美祢サーキット:(3.239km)

 P No. Driver------------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1  64 高木  虎之介    (J) Reynard 97D/Mugen        1'12.614         160.580
 2  11 光貞  秀俊      (J) Lola T96/Mugen           1'12.653   0.039 160.493
 3   9 P.デ・ラ・ロサ   (E) Lola T97/Mugen           1'12.984   0.370 159.766
 4  27 影山  正美      (J) Reynard 96D/Mugen        1'13.060   0.446 159.599
 5   1 N.フォンタナ  (RA) Reynard 97D/Mugen        1'13.064   0.450 159.591
 6  19 黒澤  琢弥      (J) Lola T96/Mugen           1'13.137   0.523 159.431
****************************************************************************
 7  10 飯田 章        (J) Lola R97/Mugen           1'13.341   0.727 158.988
 8   5 M.グーセンズ   (B) Reynard 96D/Judd         1'13.395   0.781 158.871
 9   2 E.トゥエロ    (RA) Reynard 97D/Mugen        1'13.523   0.909 158.594
10  18 R.ファーマン  (GB) Reynard 97D/Mugen        1'13.527   0.913 158.586
11  28 山本 勝己    (J) Reynard 97D/Mugen        1'13.631   1.017 158.362
12  65 山西 康司      (J) Reynard 97D/Mugen        1'13.637   1.023 158.349
13  35 M.クルム       (D) Reynard 96D/Mugen        1'13.743   1.129 158.121
14  20 影山  正彦      (J) Reynard 97D/Mugen        1'13.930   1.316 157.721
15  55 金石  勝智      (J) Reynard 96D/Mugen        1'13.939   1.325 157.702
16   8 脇坂 寿一      (J) Dome F104R/Mugen         1'14.448   1.834 156.624
17   3 川本    篤      (J) Reynard 96D/Mugen        1'14.681   2.067 156.135
18   6 R.ヴィルタネン(SF) Reynard 96D/Judd         1'14.849   2.235 155.785
19  56 本山    哲      (J) Reynard 97D/Mugen        1'14.862   2.248 155.758
20  33 鈴木 利男      (J) REynard 97D/Mugen        1'15.242   2.628 154.971
21  17 近藤  真彦      (J) Reynard 97D/Mugen        1'15.789   3.175 153.853
22  36 玉中  哲二      (J) Lola T95/Mugen           1'16.418   3.804 152.586
23  63 D.マラガムワ (SRI) Reynard 96D/Mugen        1'18.516   5.902 148.509
24  37 山田 政夫      (J) Lola T94/Mugen           1'19.280   6.666 147.078
-------------------------- DNQ (110%:1'20.025) -----------------------------
25  12 S.カヴァノフ (IRL) Reynard 95D/AC           1'21.487   8.873 143.094
****************************************************************************

                  提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Japan Touring Car Championship

PR:ホンダJTCC-Rd.3/4リリース

      HONDA MOTOR SPORTS
      PRESS INFORMATION
                           1997年5月12日

     1997 JAPAN TOURING CAR CHAMPIONSHIP SERIES ROUND 3/4
         ホンダ・アコード、連続優勝を飾る!
           予選 1-2-3 位も獲得!

  ●開催日 : 1997年5月10~11日
  ●会 場 : 岡山県TIサーキット英田  コース全長:3.702km
  ●周回数 : 25周(第3/4戦共)
  ●天 候 : 予選日/晴れ 決勝日/晴れ
  ●気 温 : 予選日/24℃(15時)  決勝日/25℃(12時30分)
         共にピット計測)
  ●観客数 : 32,500人(決勝日/主催者発表)

 雨で流れた第1回大会より約1ヶ月のインターバルをおいて、1997年全日本ツー
リングカー選手権第3戦・第4戦「TIスーパーツーリングカーレース」が、5月1
0~11日、岡山県TIサーキット英田において開催された。
 2チーム4台のホンダ・アコード勢は、本大会より1997レギュレーションに対応
した「2X改」を投入。より戦闘力を増して2年ぶりのTIサーキットに揃い踏み
した。
 10日(土)の予選においては、中子選手が2戦連続のポールポジションを獲得。
他のアコード勢も第3戦は道上選手、黒澤選手が2-3位、第4戦は黒澤選手、道上
選手の順で2-3位となり、2戦連続の予選1-2-3位を獲得し、翌日の決勝レースに
期待を持たせた。
 翌11日(日)の決勝レース第3戦では、黒澤選手が見事なスタートダッシュでト
ップに躍り出ると、1997JTCCの初レースをスタート・トゥ・フィニッシュで飾っ
た。2位は中子選手、3位は道上選手が入賞し、ホンダ・アコード勢は通算5度目
の1-2-3フィニッシュを飾った。
 統く第4戦もアコード勢の激しいトップ争いではじまったが、5周目にトップに
立った中子選手がそのまま独走、2位を17.978秒引き難してチェッカーフラッグ
を受け、ホンダ・アコードは2戦連続の優勝を飾ることとなった・

○本大会に出場したアコード勢

  選手名      車   名       エントラント
----------------------------------------------------------------------------
 中子 修 選手   Castrol 無限 ACCORD   TEAM 無限 HONDA
 黒澤 琢弥選手   PIAA SN ACCORD     TEAM 無限 HONDA
 道上 龍 選手   ジャックスMCアコード  TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA
 岡田 秀樹選手   Gathers 童夢 ACCORD     TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA
----------------------------------------------------------------------------

○本大会の戦績
             第3戦      第4戦
----------------------------------------------------
           予選  決勝   予選  決勝
----------------------------------------------------
   中子 修選手  P.P.  2位   P.P.  優勝
   黒澤琢弥選手  3位  優勝   2位  4位
   道上 龍選手  2位  3位   3位  3位
   岡田秀樹選手  9位  12位   11位  R
----------------------------------------------------

○5月10日(土) 公式予選 第1回/11:10~11:40
             第2回/15:00~15:30 出走17台

 本大会よりアコード勢は「2X改」となり、フロントにオーバーフェンダーを装
着、レギュレーションいっぱいの1800mmとし、それに合わせてサスペンションの
Aアームを伸ばしトレッドを拡大。また、前後のスポイラーを97タイプに変更
し、ダウンフォースの増加を図り、車重も新レギュレーションのワークスカー認
定に合わせ975kgから1000kgへと変更した。
 前戦の雨にたたられた第1回大会とはうって変わって晴れた空の下、11時10分
から定刻通り開始された公式予選第1回では、各チームが様子を伺っていた開始
早々の7分過ぎ、中子選手がコースイン。コースの状態をチェックに出たつもり
の中子選手であったが、予想以上にクリアなコースにそのままタイムアタック。
2周目にそれまでのコースレコードを2秒009上回る1分34秒673をマークしてピッ
トに戻った。その後、各チームとも中子選手のタイムを目標にアタックを行った
が、1分35秒を切るマシンはなく、あっさりポールポジションを手中に収めた。
道上選手は17分過ぎにコースイン、1回のアタックで1分35秒127をマークし予選2
位。道上選手と前後してタイムアタックにコースインした岡田選手は、6番手の
ポジションに付けていたが、その後逆転され予選9位。黒澤選手は、残り5分にコ
ースインし、最終ラップに1分35秒231をマークし第3位にくい込んだ。この結
果、アコード勢は第3戦において予選1-2-3位を独占することとなった。
 午後3時からの公式予選第2回でも、開始10分後にスタートした中子選手が、ま
たもやただ一人35秒台を切る1分34秒797をマークして、2戦連統のポールポジシ
ョンを獲得。第2位は今回も終了5分前にコースインした黒澤選手が、2周目のア
タックで1分35秒467をマーク。中盤にスタートした道上選手が1周のアタックで
第3位と、アコード勢は2戦連続の予選1-2-3位を獲得、明日の決勝2レースはアコ
ード勢同士の激しい争いが予想される。また、岡田選手はマシンとタイヤのマッ
チングlこ苦しみ、予選11位に終わった。

○第3戦 13:13スタート 25周 出走17台 完走16台

 本年度初の決勝レースとなった第3戦は、定刻よりやや遅れてスタート進行が
開始され、1周のフオーメーションラップの後、13時13分、'97JTCCの幕が切って
落とされた。
 ポールポジションの中子選手はやや出遅れ、道上選手と黒澤選手が1コーナー
の先陣争いを繰り広げ、2車は軽く接触したものの大事には至らず、黒澤選手、
道上選手の順でウィリアムズコーナーヘ消えていった。レースはこのアコード勢
3台に、プリメーラ2車が続く形で進行して行ったが、9周目、中子選手が道上選
手をかわして2位に上がった頃から、アコード3台の独走状態となっていった。ト
ップを走る黒澤選手は、終盤後続との間隔を広げ、2位の中子選手に5秒314の差
をつけゴール。見事なスタート・トゥ・フィニッシュを飾った。ゴール後黒澤選
手は、チーフメカニツクに飛びつき体中で喜びを表現していた。
 中子選手は9周目に道上選手をかわして2位に上がると、一時は黒澤選手に肉簿
したが、結局第2位でチェッカーフラッグを受けた。道上選手は終盤本山選手に
追走されたが、0.312秒差で逃げ切り第3位に入賞。岡田選手はセッティングiこ
苦しみ12位でレースを終えた。
 この結果、ホンダ・アコードは1997年の緒戦を通算5度目の1-2-3フィニッシュ
で飾った。
 尚、岡田選手はレース後、ガソリンタンクにクラックが入っていることが発見
され、その場での修復は出来ず、第4戦はリタイアすることとなった。

○第4戦 14:45スタート 25周 出走16台 完走14台

 続く第4戦、スタート進行はインターバルの間に早められ、14時45分、スター
トの幕は切って落とされた。
 アコード勢は黒澤選手、道上選手、中子選手の順で1コーナーをクリアしてい
った。中子選手は2周目、道上選手をパスし2番手に浮上。さらに6周目、黒澤選
手もパスしてトップに躍り出ると、後続を引き離し独走態勢を築きにかかった。
8周目その差約2.3秒、15周目には10.2秒と独走し25周目、17秒978の差でチェッ
カーフラッグを受け、見事な優勝を飾った。
 道上選手は、序盤トップグループの中で2位と健闘していたが、5周目中子選手
にかわされ3位、10周目黒澤選手をかわして2位に再浮上したが、18周目Iこ本山
選手にかわされ3位。その位置をキープし、チェッカーフラッグを受けた。黒澤
選手は序盤トップを決走したが、ウェイトハンディ30kgが影響し徐々に後退。第
4位でレースを終えた。
 この結果ホンダ・アコードは、事実上の'97年度JTCCの開幕戦を、2戦連続の優
勝で飾った。

◎庄司監督(TEAM無隠HONDA)のコメント

「事実上の開幕戦で、中子・黒澤両選手ともよく頑張ってくれて、大変うれしく
思います。SUGOの第5戦では、中子選手に50kg、黒澤選手に20kgのハンディキヤ
ップウェイトが積まれますが、上位を目指して頑張りたいと思います。ご声援い
ただいた皆様、及びご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。」

◎由良拓也題督(TEAM MOON CRAFT with 無限HONDA)のコメント

「マシンのセットアッブに苦労しましたが、与えられた環境の中で道上選手は最
高の走りを見せてくれました。これからのレースにも期待できる内容でした。」

○第3戦/2位 第4戦/優勝 中子 修選手(Castrol無限ACCORD)のコメント

「第3戦ではスタートで遅れ、追いつこうと無理をして何度かブレーキをロック
させてしまい、序盤の2~3ラップで、タイヤを痛めてしまった。その結果、終盤
黒澤選手に追いつくことが出来なかった。第4戦は、1レース目よりもう一つ硬め
のタイヤを選択したのが効力を発揮し、うまく勝つことが出来た。しかし、二つ
勝つためにレースにやって来て、それなりの道具をもらっていたにもかかわら
ず、二つ勝つことが出来なくて残念だった。」

○第3戦/優勝 第4戦/4位 黒澤琢弥選手(PlAA SN ACCORD)のコメント

「1レース目は、朝のウォームアップの調子では、まさか勝てるとは思っていな
かった。しかし、僕だけスタートギアのあるマシンなので、スタートで前に出る
ことができた。結果的には、終盤中子選手に攻められ苦労したが、勝つことがで
きた。2レース日は、思いの外30kgのウェイトハンディが効いてブレーキに負担
がかかり、他車にブレーキングで負けてしまい抜かれてしまった。今後はこうし
たウェイトハンディをも克服できるマシンに仕上げて行きたいと思っています。
」

○第3/4戦 3位 道上 龍選手(ジヤックスMCアコード)のコメント

「事実上の初レースという感じだったが、意外なほど緊張はなかった。レースは
タイヤが巌しくて、仲々ペースを上げることが出来なかったが、最後まで何とか
走りきることが出来たという感じだ。3位ながら2レースとも表彰台に上がれたこ
とが、とても嬉しい。今後はさらに上位を目指して頑張りたいと思います。」

    提供:本田技研工業株式会社 広報部

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Japan Touring Car Championship

'97JTCCドライバーズポイント表( 4/16戦)

                                                               (第4戦まで)

                         4/ 6  5/11  5/25  6/ 8  7/13  9/ 7  9/21 11/ 2
                        富 富 T T 菅 菅 鈴 鈴 美 美 仙 仙 十 十 富 富  総  有
 
                        士 士 I I 生 生 鹿 鹿 祢 祢 台 台 勝 勝 士 士  合  効
Po--No.Driver------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
 1  16 中子 修          * * 12 15                                      27  27
 2  15 黒澤 琢弥        * * 15  7                                      22  22
 3  23 本山 哲          * *  7 12                                      19  19
 4  14 道上 龍          * *  9  9                                      18  18
 5  25 影山 正美        悪 悪  6  5                                      11  11
 6  38 竹内 浩典        天 天  2  6                                       8   8
 7  37 M.クルム        候 候  4  2                                       6   6
 8  12 星野 一義        の の  5  0                                       5   5
 9  36 関谷 正徳        た た  0  4                                       4   4
10  68 田中 哲也        め め  0  3                                       3   3
10  39 H.M.シルバ     レ レ  3  0                                       3   3
12  19 金石 勝智        | |  0  1                                       1   1
12  88 飯田 章          ス ス  1  0                                       1   1
    33 岡田 秀樹        中 中  0 DNS                                      0   0
    18 木下 みつひろ    止 止  -  -                                       0   0
    72 松永 雅博        * *  0  0                                       0   0
    21 一ツ山 康        * *  -  -                                       0   0
    11 原 貴彦          * *  0  0                                       0   0
    21 一ツ山 幹雄      * *  0  0                                       0   0
*******************************************************************************
* 1位から10位まに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイト外
* 全16戦のうち11戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
  イント制
 
                                       ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////
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Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd4:JTCC第4戦英田レース結果

JTCC第4戦 -RIJ- (1997-05-11) Official Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.4 TI英田サーキット :( 4.470km)

 P  No.Driver----------- Car----------------- Lap --GoalTime- -km/h---
 1  16 中子  修     (J)  Honda Accord          25   40'44.919 164.545
 2  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera        25   41'02.897 163.344
 3  14 道上  龍     (J)  Honda Accord          25   41'09.094 162.934
 4  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord          25   41'21.219 162.138
 5  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser         25   41'29.773 161.581
 6  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv           25   41'31.356 161.478
 7  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser         25   41'33.132 161.363
 8  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv           25   41'37.230 161.098
 9  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv           25   41'39.357 160.961
10  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv           25   41'59.174 159.695
11  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv           25   42'04.759 159.342
12  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla        25   42'07.929 159.142
13  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv           25   42'21.837 158.271
14  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera        24       1Lap         
------------------------ DNC -----------------------------------------
    87 飯田 章     (J)  Opel Vectra           19       6Laps        
    21 一ツ山  幹雄 (J)  BMW 318i               0       25Laps       
------------------------ DNS -----------------------------------------
    33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord           0       25Laps       
**********************************************************************

* Fastest Lap Time : 1'36.807 (137.667km/h) 中子 修 

           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd3:JTCC第3戦英田レース結果

JTCC第3戦 -RIJ- (1997-05-11) Official Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 TI英田サーキット :( 4.470km)

 P  No.Driver----------- Car----------------- Lap --GoalTime- -km/h---
 1  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord          25   41'01.901 163.410
 2  16 中子  修     (J)  Honda Accord          25   41'07.215 163.058
 3  14 道上  龍     (J)  Honda Accord          25   41'08.550 162.970
 4  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera        25   41'08.872 162.949
 5  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv           25   41'25.560 161.855
 6  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera        25   41'28.003 161.696
 7  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv           25   41'36.280 161.160
 8  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv           25   41'36.640 161.137
 9  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser         25   41'37.449 161.084
10  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra           25   41'41.505 160.823
11  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv           25   41'43.982 160.664
12  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord          25   41'45.833 160.545
13  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser         25   41'46.988 160.471
14  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla        25   42'05.531 159.293
15  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv           25   42'33.262 157.563
16  21 一ツ山  幹雄 (J)  BMW 318i              24       1Lap         
------------------------ DNC -----------------------------------------
    19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv           19       6Laps        
**********************************************************************

* Fastest Lap Time : 1'36.884 (137.558km/h) 本山 哲 

           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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