決勝日朝、鈴鹿サーキット上空は雲はないものの風は強く寒い。
午前8時30分から行われた30分間のフリー走行では、マシンの決勝用セット
アップの確認に加えて、各チームは決勝に向け最後のタイヤ交換の練習を行っ
た。
#10山西の1'47.895を筆頭に、予選不調だった#9野田(1'47.963)、以下#6クル
ム、#0高木、#55金石、#68道上、#5服部、#56脇阪、#19本山らが48秒台で続き、
予選上位陣は順当な仕上がりを見せた。
昨日の予選、130Rで大クラッシュを演じた#21ユーンは、マシンのダメージが
大きく欠場。決勝は19台で行われる。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-26
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
----------------------------------------------------------------------------
1 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'47.895 14/14
2 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'47.963 13/13
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.076 13/16
4 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'48.095 10/14
5 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'48.229 12/13
6 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'48.273 11/12
7 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.565 13/13
8 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'48.623 13/13
9 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'48.722 7/10
10 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'49.031 8/13
11 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'49.100 14/14
12 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'49.300 8/12
13 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'49.450 12/13
14 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'49.497 13/13
15 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'50.472 7/11
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'50.753 8/12
17 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'51.975 6/13
18 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'55.421 10/11
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'57.996 2/ 3
開始時刻: 08:35'00
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年全日本F3選手権第1戦 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
F3 公式予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Lap
-----------------------------------------------------------------------------
1 10 セバスチャン・フィリップ ダラーラF300 MF204 カストロール無限F300 1'59.222 11/13
2 7 黒澤 治樹 ダラーラF300 3S-GE MTCI TOM'S F300 1'59.435 9/14
3 11 井出 有治 ダラーラF300 MF204 FドリームARTA無限 1'59.471 11/11
4 2 荒 聖治 ダラーラF300 MF204B 戸田無限ホンダF300 1'59.539 8/11
5 9 土屋 武士 ダラーラF399 SR20VE ThreeBond 1'59.937 9/10
6 32 富澤 勝 ダラーラF399 3S-GE WAKO'SマエジマF399 1'59.991 9/ 9
7 5 高木 真一 ダラーラF399 3S-GE ペプシPiPit F399 2'00.065 7/ 8
8 3 ブノア・トルルイエ ダラーラF300 3S-GE カストロール富士通テンF300 2'00.110 13/13
9 1 ロバート・レヒナー ダラーラF300 3S-GE TOM'S F300 2'00.162 9/14
10 77 平野 功 ダラーラF399 MF204B スキルスピードF399ホンダ 2'00.466 7/10
11 17 佐々木 孝太 ダラーラF399 MF204B LIAN 戸田無限ホンダ 2'00.735 3/ 3
12 38 五味 康隆 ダラーラF300 3S-GE 芙蓉実業WAKO'S F300 2'00.917 8/11
13 64 本庄 康幸 ダラーラF399 MF204B PIAA DALLARA 無限 2'00.953 9/14
14 33 山口 明 ダラーラF300 3S-GE DeODEO・DALLARA 2'01.096 9/14
15 18 密山 祥吾 ダラーラF399 3S-GE イエローハット 399 2'01.124 9/11
16 8 サトウ カイチ ダラーラF399 3S-GE ESSO TOM'S F399 2'01.487 11/14
17 19 黒澤 翼 ダラーラF399 3S-GE ダラーラ F399 2'01.801 8/11
18 20 峰尾 恭輔 ダラーラF399改3S-GE DTM ダラーラ 2'01.886 9/12
19 15 永守 正 ダラーラF399 3S-GE 5ZIGEN MJ F399 2'02.907 11/13
20 24 西澤 和之 ダラーラF399 3S-GE MTCIレーシング F399 2'10.854 2/ 3
以上 予選通過車両:
開始時刻: 15:25'05
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 1'59.360
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'11.314
赤旗により 5分53秒間中断した。 赤旗提示時刻 15:37'07 再開時刻 15:43'00
ペナルティ No.15 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗表示区間の減速義務違反)
により、当該ラップを削除した。
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 総合予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Best Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'44.579 201.86Km/h
2 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'44.842 0.263
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.029 0.450
4 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.046 0.467
5 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'45.249 0.670
6 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'45.366 0.787
7 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.417 0.838
8 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.810 1.231
9 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.848 1.269
10 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.993 1.414
11 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.003 1.424
12 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.107 1.528
13 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.527 1.948
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'47.192 2.613
15 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.255 2.676
16 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'47.908 3.329
17 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'47.971 3.392
18 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'48.216 3.637
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'48.292 3.713
20 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'49.924 5.345
以上 予選通過車両:
予選通過基準タイム ( P.P. 107 % ) 1'51.900
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選 2回目結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
----------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'44.579 12/15
2 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'44.842 13/16
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.029 9/14
4 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.046 14/16
5 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'45.249 11/14
6 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'45.366 16/17
7 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.417 15/18
8 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.810 7/ 8
9 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.848 15/16
10 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.993 13/15
11 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.107 17/18
12 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.527 16/17
13 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'47.192 11/11
14 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.255 5/ 8
15 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'47.908 15/15
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'47.971 11/11
17 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'48.216 15/15
18 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'48.292 18/18
19 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'49.924 13/17
56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 計測できず
開始時刻: 16:15'00
赤旗により 8分間中断した。 赤旗提示時刻 16:21'00 再開時刻 16:29'00
赤旗により10分21秒間中断した。 赤旗提示時刻 16:56'39 再開時刻 17:07'00
提供:鈴鹿サーキットランド
ファーマン+Gフォースが開幕戦ポールを決める!
心配された天候は、回復へ向かい晴れ上がってきた。
午後4時15分、1回目から2時間弱のインターバルを経て、予選2回目が始
まった。ターゲットは、もちろん暫定ポールタイムの1'45.404だ。
5分経過 #56脇阪がスピン、コースアウト。ダメージはないようだが再スター
トできず、予選は赤旗中断。
約7分間の中断の後予選再開。各マシンはコースに飛び出していく。
20分経過 各マシン調整を繰り返すが、本格的なアタックはしておらず、上位
陣に変動はない。
25分経過 #0高木が丁寧に周回を重ねタイヤを暖めた後、1'45.381を叩き出し
てトップに躍り出る。
27分経過 #0高木に逆転された#9ファーマンはすかさず1'45.262をマーク。トッ
プ奪還に成功。
29分経過 #6クルム 1'45.338をマーク。#0高木、#9ファーマンのトップ争いに
食い込み2位へ。
31分経過 #6クルム、更にタイムアップ1'45.029。ついにトップへ。
38分経過 1回目のタイムを1秒以上短縮し13位につけていたルーキー#21ユー
ンが130R出口でタイヤバリヤに激しくクラッシュ。マシンリアセク
ションは吹き飛び、マシンの損傷は大きいが、ドライバーは無事の
模様。このアクシデントで二度目の予選中断。
ここまでの順位#6-9-0-19-68-10-55-2-56-11-8-7-21-62-5-36-12-3-14-63
10分の中断の後再開。
41分経過 #9ファーマン1'44.579 トップへ。
#55金石 1'44.842 2位へ。
#19本山 1'45.249 4位へ。
42分経過 #0高木 1'45.046 4位へ。
45分経過 結局#9ファーマンのタイムを破るものは現れずPP確定。
#9ファーマンが、予選1回目のタイムを0.9秒短縮しポールシッターの座を守っ
た。
予選総合結果(Top10)
P.No.Driver-------------Team-------------Car------------------Time-----
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'44.579
2 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'44.842
3 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'45.029
4 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'45.046
5 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'45.249
6 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'45.366
7 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'45.417
8 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'45.810
9 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'45.848
10 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'45.993
・
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選 1回目結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
---------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'45.404 17/19
2 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.720 17/18
3 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.741 10/11
4 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.769 16/16
5 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'45.978 15/17
6 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.003 13/15
7 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'46.027 16/18
8 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.041 16/17
9 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'46.126 16/17
10 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'47.119 18/18
11 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.425 14/14
12 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'47.491 16/17
13 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'47.988 5/12
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'48.427 14/15
15 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'48.767 16/16
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'50.122 8/12
17 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'50.489 10/12
18 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'51.264 15/15
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.595 4/ 4
7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 出走せず
開始時刻: 14:23'00
提供:鈴鹿サーキットランド
ファーマン+Gフォースが暫定ポール奪取!
鈴鹿は朝から風が吹き、春とは思えないほど冷え込んでいる。
午後になって時折雨が落ちてくるなど、レース日和とは言い難い天候だ。
午後2時20分、2000年国内レースの幕開けを告げる予選第1回目が始まった。
天候も日が射して若干暖かくなってきた。天候が不順なだけに、各チームは
予選1回目からアタックをかけてくると思われる。
10分経過 #9(1'47.434)-0-56-11-68-2-10-19-5-21-6-8-36……
11分経過 #0高木 1'46.883でトップへ
15分経過 #0(1'46.883)-9-55-56-5-11-2-68-10-19-62-6-21-36……
21分経過 #56脇阪 1'46.934 2位へ浮上
23分経過 #8ルーキー五十嵐 1'47.403 4位へ
30分経過 #0(1'46.883)-56-9-8-2-6-55-11-5-19-68-10-62-6-21-3-36-12-14-63
33分経過 #6クルム 1'46.771 トップへ。
#9ファーマン 1'46.156 トップへ。
35分経過 #9ファーマン 1'45.920 更にタイム短縮。
#0高木が逆転トップへ。1'45.829
37分経過 #0高木 1'45.741 更にタイム短縮。
#56脇阪 1'46.003 3位へ。
40分経過 #2松田 1'46.609 4位へ。
42分経過 #9ファーマン 1'45.404 再びトップ奪取。
#55金石 1'45.978 4位へ
45分経過 #68道上 1'45.720 2位へ
昨年の最終戦を制した#9ファーマンが、虎之介、クルムらと激しく争った末、
逆転で暫定ポールを奪った。
予選1回目結果(Top10)
P.No.Driver-------------Team-------------Car------------------Time-----
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'45.404
2 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'45.720
3 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'45.741
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'45.769
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'45.978
6 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'46.003
7 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'46.027
8 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'46.041
9 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'46.126
10 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'47.119
・
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
--------------------------------------------------------------------------
1 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'46.783 9/12
2 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'46.897 11/17
3 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.220 9/15
4 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'47.295 10/14
5 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.394 18/19
6 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'47.508 18/20
7 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'47.566 22/24
8 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'47.688 20/21
9 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.870 12/14
10 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.906 13/15
11 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.058 17/19
12 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'48.295 15/18
13 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'48.920 12/16
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'49.010 7/18
15 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'49.086 6/ 9
16 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'49.864 12/23
17 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.115 10/10
18 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'51.221 17/20
19 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'52.842 15/16
20 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'54.516 8/ 8
開始時刻: 09:41'00
提供:鈴鹿サーキットランド
フォーミュラ・ニッポンは、本日25日に開幕を迎えたが、その鈴鹿でムーン
クラフトのドライバーが、影山正彦選手から脇阪薫一(しげかず)選手に変更さ
れることが発表された。
チームからの緊急リリースには「影山正彦選手は諸般の事情により急遽参加
を延期することになりました」となっているが、資金的な問題が生じた模様だ。
チームでは影山選手の資金調達が順調に進んだ場合は、2カーエントリーも
考えているとのこと。
なお、影山選手は、故萩原光選手が使い自身も好んでいゼッケン16を使用す
ることになっていたが、脇阪(薫)選手は従来からムーンクラフトが使用してい
たゼッケン14で参戦する。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
>>>アレックス、もてぎのテストで経験を積む
マレーシア人ドライバー、アレックス・ユーンは、3月17~18日の2日間に渡っ
てツインリンクもてぎで行われた第2回フォーミュラ・ニッポン公式走行会で
色々経験を積んだ。
チーム・マレーシアは、初めて揃いのユニフォームを着てテストに臨み、アレ
ックスは初日、このアメリカ以外でCARTやNASCARの行われた世界有数の4.801km
のコースを、20人中12位の1分38秒170で走った。
しかし、2日目は(1日目の最初のセッションから)約2秒短縮したにもかかわ
らず、1分37秒409で20人中17位と、2000年型のレイナード2KLで1分34秒419を
記録したF1帰りの高木虎之介から2.9秒も遅れてしまった。
「2日目の結果にはがっかりさ。まだ、マシンのポテンシャルを十分引き出せ
ていないんだ。ドライビング次第で1秒は短縮できるのは確実だし、限界はす
ぐに見いだせるさ。マシンもセットアップを進めることであと1秒短縮するこ
とができるしね」とアレックス。
チーム・マレーシアの本間監督は、「アレックスはテストの2日間非常にいい
仕事をした。彼は2日で69ラップをこなすとともに、チームに有益なフィード
バックをもたらす多くの有効な調整をマシンに施した。
今年参戦する殆どのドライバーは、何年もフォーミュラ・ニッポンを戦い、も
てぎを熟知していることを忘れてはいけない。ルーキーがトップのマシン並の
速さを見いだすには時間を要する。しかし、アレックスは2戦目にはトップ10
に食い込めると確信している」。
アレックスは、今週末の3月26日、鈴鹿サーキットにおいて99年型マシンで初
のレースに臨む。チームは、4月16日のもてぎで行われる第2戦には、マシン
を最新の2000年仕様にすることになっている。
アレックス・ユーンは、マレーシア青年スポーツ省、マレーシア航空、パン・
グローバル保険、タグ・ホイヤー、ブライルクリームのスポンサードを受けて
います。
情報提供:Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
スーパー耐久シリーズ MINE 500km -RIJ- (2000-03-19) Provisional Race Resulta
For Super-Endurance Series Rd.1 MINEサーキット(JPN):3.330km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap -GoalTime-- -km/h--
1 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 155 4:30'42.892 114.397
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 155 4:32'01.229 113.848
3 23 C-1 トトムFUJITSUBOGT-R *155 4:30'44.113 114.389
4 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 154 - 1Lap
5 9 C-2 MICIザマ三菱ランサーARC 153 - 2Laps
6 2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ 152 - 3Laps
7 30 C-2 RSオガワADVANランサー *151 - 4Laps
8 25 C-5 RS★R ALTEZZA 149 - 6Laps
9 7 C-3 アルゴラボプレリュード 148 - 7Laps
10 70 C-4 アルゴラボシビック 148 - 7Laps
11 26 C-2 エンドレスアドバンGMS Evo 147 - 8Laps
12 4 C-5 SUNOCO ALTEZZA 147 - 8Laps
13 39 C-5 ZAUBERINTEGRA 147 - 8Laps
14 77 C-4 ZERO・ドライダー・シビック 147 - 8Laps
15 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 146 - 9Laps
16 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 146 - 9Laps
17 36 C-5 TOM’S ALTEZZA 146 - 9Laps
18 28 C-5 ADVAN.WAKOS.DC2 146 - 9Laps
19 37 C-5 TOM’SALTEZZA 146 - 9Laps
20 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 138 - 17Laps
21 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 138 - 17Laps
22 96 C-5 グリフィンアドバンアルテッツァ 135 - 20Laps
23 20 C-2 RSオガワADVANランサー 134 - 21Laps
24 3 C-3 オウルージュBP DLRX7 131 - 24Laps
------------------------------ DNC ---------------------------------------
18 C-3 SS.ROYAL RX-7 101 - 54Laps
50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 121 - 34Laps
38 C-5 エスペリア・ジアラ・アルテッツ 106 - 49Laps
15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 105 - 50Laps
44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 52 - 103Laps
71 C-3 RX-7 49 - 106Laps
19 C-2 日本マルテメディアADVANV 23 - 132Laps
35 C-5 INGING DELICA 0 - 155Laps
41 C-2 アイワFKインプレッサ 0 - 155Laps
**************************************************************************
* #30はセーフティカー再スタート時の追い越しによりペナルティストップ10秒
#23はドライバー最長運転距離違反によりペナルティストップ1周減算
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/美祢
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
虎之介(PIAA NAKAJIMA)、2KL初走行で貫祿のトップタイム
3月17~18日、フォーミュラ・ニッポン第2回公式走行会がツインリンクも
てぎで行われ、13チーム20台が参加した。
総合トップタイムをマークしたのは、今回がレイナード2KLのシェイクダウン
となった高木虎之介。以下立川祐路(COSMO OIL CERUMO)、M.クルム(5ZIGEN)、
本山哲(IMPUL)と続いた。
初日トップの脇坂は9位と2日目は伸びなかった。
各チームは、走行セッション終了後、西ショートコースで今シーズンから導
入されるタイヤ交換の合同練習を行った。
2000年の開幕はまもなく。3月25~26日は鈴鹿サーキットへ行こう。
SESSION 1 3/17 AM 天候:晴れ コース:ドライ
SESSION 2 3/17 PM 天候:晴れ コース:ドライ
SESSION 3 3/18 AM 天候:晴れ コース:ドライ
SESSION 4 3/18 PM 天候:晴れ コース:ドライ
■第2回走行会結果
P.-No.Name---------Team-----------Time-Session1-Session2-Session3-Session4-車両
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA 1'41.619 1'36.586 1'35.248*1'34.491 2KL
2 11 立川祐路 COSMO OIL CERUM 1'37.102 1'36.326 1'35.574*1'34.674 99L
3 6 M.クルム 5ZIGEN 1'37.874 1'36.613*1'34.886 1'36.811 99L
4 19 本山哲 IMPUL 1'37.659 1'50.734*1'34.961 1'35.096 99L
5 9 R.ファーマン Morinaga NOVA 1'38.357 -------- 1'36.416*1'35.167 G03
6 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA 1'38.052 1'36.350 1'38.251*1'35.695 99L
7 68 道上龍 DoCoMo DANDELION 1'37.514 1'36.326 1'35.968*1'35.713 2KL
8 5 服部尚貴 5ZIGEN 1'39.062 1'37.806 1'37.026*1'35.853 99L
9 56 脇阪寿一 ARTA 1'37.721*1'35.896 1'36.834 1'36.054 99L
10 10 山西康司 Morinaga NOVA 1'36.855 1'36.797*1'36.052 1'36.201 G03
11 7 野田英樹 LeMans -------- --------*1'36.063 1'36.273 99L
12 55 金石勝智 ARTA 1'37.715 1'37.117 1'40.856*1'36.205 99L
13 8 五十嵐勇大 LeMans 1'38.707 1'37.994 1'36.888*1'36.658 99L
14 62 柴原眞介 LEYJUN 1'41.590 1'38.656*1'36.689 1'37.027 2KL
15 16 影山正彦 MOONCRAFT 1'39.331 1'41.971 1'37.475*1'36.808 99L
16 3 近藤真彦 Olympic KONDO 1'40.044 1'38.285 1'37.544*1'36.848 99L
17 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA 1'39.226 1'38.170 1'37.894*1'37.409 99L
18 12 J.ヴィエルチュークCOSMOOIL CERUMO1'39.914 1'39.130 1'38.185*1'37.815 99L
19 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 1'39.493 1'38.636 1'38.633*1'38.168 99L
20 63 OSAMU LEYJUN 1'41.856 1'44.505 1'41.642*1'39.760 99L
-------------------------------------------------------------------------------
車両 2KL:レイナード2KL /無限, 99L:レイナード99L /無限, G03:GフォースGF03B/無限
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
Fニッポン公式サイト http://www.f-nippon.co.jp/
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
スーパー耐久シリーズ MINE 500km -RIJ- (2000-03-18) Qualifying-Session
For Super-Endurance Series Rd.1 MINEサーキット(JPN):3.330km
P No.Cl. Car------------------------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 1'32.647 129.394
2 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 1'32.742 0.095 129.262
3 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 1'33.252 0.605 128.555
4 23 C-1 トトムFUJITSUBOGT-R 1'34.285 1.638 127.146
5 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 1'35.496 2.849 125.534
6 9 C-2 MICIザマ三菱ランサーARC 1'36.180 3.533 124.641
7 20 C-2 RSオガワADVANランサー 1'36.318 3.671 124.463
8 2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ 1'36.529 3.882 124.191
9 30 C-2 RSオガワADVANランサー 1'37.612 4.965 122.813
10 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 1'37.830 5.183 122.539
11 38 C-5 エスペリア・ジアラ・アルテッツ 1'37.842 5.195 122.524
12 26 C-2 エンドレスアドバンGMS Evo 1'38.067 5.420 122.243
13 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 1'38.076 5.429 122.232
14 41 C-2 アイワFKインプレッサ 1'38.101 5.454 122.201
15 25 C-5 RS★R ALTEZZA 1'38.168 5.521 122.117
16 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 1'38.191 5.544 122.089
17 71 C-3 RX-7 1'38.253 5.606 122.012
18 7 C-3 アルゴラボプレリュード 1'39.107 6.460 120.960
19 4 C-5 SUNOCO ALTEZZA 1'39.249 6.602 120.787
20 44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 1'39.445 6.798 120.549
21 70 C-4 アルゴラボシビック 1'39.495 6.848 120.488
22 36 C-5 TOM’S ALTEZZA 1'39.497 6.850 120.486
23 19 C-2 日本マルテメディアADVANV 1'39.687 7.040 120.256
24 39 C-5 ZAUBERINTEGRA 1'39.858 7.211 120.050
25 3 C-3 オウルージュBP DLRX7 1'39.988 7.341 119.894
26 28 C-5 ADVAN.WAKOS.DC2 1'40.186 7.539 119.657
27 77 C-4 ZERO・ドライダー・シビック 1'40.215 7.568 119.623
28 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 1'40.447 7.800 119.347
29 37 C-5 TOM’SALTEZZA 1'40.846 8.199 118.874
30 18 C-3 SS.ROYAL RX-7 1'40.849 8.202 118.871
31 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 1'41.404 8.757 118.220
32 96 C-5 グリフィンアドバンアルテッツァ 1'44.222 11.575 115.024
33 35 C-5 INGING DELICA --------
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/美祢
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
2000年3月14日
本田技研工業株式会社
広 報 部
モータースポーツ部
HONDA NSX-GT
2000年全日本GT選手権参戦体制について
ホンダは、'97年より、㈱無限と国内レーシングカー・コンストラクター㈱童夢の共
同事業「無限×童夢プロジェクト」を支援。N-GT仕様NSXを開発し、全日本G
T選手権へ参戦してきた。本年は、さらに開発・熟成を進めたHONDA NSX-GT '00ス
ペックを「無限×童夢プロジェクト」より、全日本GT選手権参戦チームへ供給すると
同時に、「無限×童夢プロジェクト」もレーシングチームとして参戦する。チーム体
制は新たなチームを加えた新体制となり、4チーム/5台が参戦する。
「無限×童夢プロジェクト」は、エンジン・サプライヤーの㈱無限とレーシングカー
・コンストラクターの㈱童夢とのジョイントプログラムとして、N-GT仕様ホンダ
NSXの開発から活動を開始した。このプロジェクトにより開発されたN-GT仕様
NSXは、1997年全日本GT選手権シリーズ第2戦より参戦を開始。後半戦には
2戦連続して予選ポールポジションを獲得するなど活躍をしめした。
本年は、2000年全日本GT選手権のレギュレーションに対応しながらも、よりいっ
そうのスピードと信頼性の向上を図り、さらなる空力性能の追求や低重心化を進める
など、レーシングカーとして総合性能の向上を追求。多くのNSX-GTファンの期
待に応えるべく、以下の4チーム5台の体制で2000年全日本GT選手権全戦に参戦す
る。
HONDA NSX-GT 2000年全日本GT選手権シリーズ出場車
□2000参戦チーム体制
┌──┬─────────┬──────────┬──────┬──────┐
│No. │マシン名 │エントラント名 │監 督 │ドライバー |
├──┼─────────┼──────────┼──────┼──────┤
│ │ │AUTOBACS RACING │ │鈴木 亜久里 │
│ 8│ARTA NSX │ │鈴木 亜久里 │ │
│ │ │TEAM AGURI │ │土屋 圭市 │
├──┼─────────┼──────────┼──────┼──────┤
│ │ │ │ │中子 修 │
│ 16│Castrol 無限 NSX │ │ │ │
│ │ │ │ │道上 龍 │
├──┼─────────┤無限×童夢 │熊倉 淳一 ├──────┤
│ │ │ プロジェクト │ │脇阪 寿一 │
│ 18│TAKATA 童夢 NSX │ │ │ │
│ │ │ │ │金石 勝智 │
├──┼─────────┼──────────┼──────┼──────┤
│ │ │ │ │伊藤 大輔 │
│ 64│Mobil 1 NSX │Mobil1 Nakajima Racing│中嶋 悟 │ │
│ │ │ │ │D.シュワガー│
├──┼─────────┼──────────┼──────┼──────┤
│ │ │チーム国光 │ │飯田 章 │
│ 100│RAYBRIG NSX │ │高橋 国光 │ │
│ │ │with MOONCRAFT │ │服部 尚貴 │
└──┴─────────┴──────────┴──────┴──────┘
※タイヤ=全車ブリヂストン
□車両概要(HONDA NSX-GT '00 Spec)
┌─┬─────────┬─────────────────────────┐
│ │型 式 │NA2 │
│車│全長×全幅 │4,430×1,910(㎜) │
│ │ホイールベース │2,530(㎜) │
│体│トレッド(フロント×リア)│1,600×1,585(㎜) │
│ │重 量 │1,100㎏以上 │
│ │フレーム │アルミモノコック構造+鋼管ロールゲージ │
│ │ │+CFRP補強 │
│エ│型 式 │C32B(DOHC VTEC)ベース │
│ │形 式 │水冷V型6気筒横置 │
│ン│総排気量 │3.5? │
│ │燃料供給形式 │PGM・FI │
│ジ│点火形式 │PGM・IG │
│ │バルブ形式 │DOHC 4バルブ │
│ン│最高出力 │480PS以上 │
│ │最大トルク │40kg-m以上 │
│ミッション │ヒューランド製 6速シーケンシャル │
│サスペンション │ダブルウィッシュボーン+ │
│ │ ショーワ製 インボードダンパーユニット │
│ブレーキ │ALCON製 フロント6ポット&リア4ポット |
| | 水冷キャリパー │
│タ イ ヤ │フロント 310/30R18 : |
| |リア 330/40R18 │
└───────────┴─────────────────────────┘
提供:本田技研工業株式会社 広報部
'00フォーミュラ・ニッポン第2回公式走行会
3月17~18日ツインリンクもてぎで開催
開幕まで10日余りとなったフォーミュラ・ニッポンだが、開幕直前の公
式走行会が下記のとおり行われる。
当日は、ニュータイヤ、アップデートキットなどを装着してのセッティン
グ、またタイヤ交換の練習など、見どころ盛り沢山だ。
18日(土曜日)は「春のファンカーニバル」開催のため、無料で入場でき
るのも嬉しい。17日(金曜日)は、大人1,000円、4歳~高校生500円。
日 時:3月17日(金) 10:30~12:30/15:00~17:00
3月18日(土) 10:00~12:00/14:00~16:00
16:00~16:30(西ショートコース)
場 所:ツインリンクもてぎ
http://www.twinring.co.jp/
****2000年フォーミュラ・ニッポン第2回公式走行会エントリーリスト****
チーム ドライバー 車両
---------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 0 高木虎之介 レイナード2KL /無限MF308(尾川)
2 松田次生 レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
KONDO RACING 3 近藤真彦 レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 服部尚貴 レイナード99L /無限MF308(東名)
6 M.クルム レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
LeMans 7 野田英樹 レイナード99L /無限MF308(東名)
8 五十嵐雄大 レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
Morinaga NOVA 9 R.ファーマン GフォースGF03B/無限MF308(尾川)
10 山西康司 GフォースGF03B/無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO 11 立川祐路 レイナード99L /無限MF308(尾川)
12 J.ヴィエルチューク レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
MOONCRAFT 16 影山正彦 レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
IMPUL 19 本山 哲 レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
TEAM MALAYSIA 21 A.ユーン レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
TAKAGI B-1 36 玉中哲二 レイナード99L /無限MF308(シエラ)
---------------------------------------------------------------------------
ARTA 55 金石勝智 レイナード99L /無限MF308(マツウラ)
56 脇阪寿一 レイナード99L /無限MF308(マツウラ)
---------------------------------------------------------------------------
LEYJUN 62 柴原眞介 レイナード2KL /無限MF308(シエラ)
63 OSAMU レイナード99L /無限MF308(シエラ)
---------------------------------------------------------------------------
DoCoMo DANDELION 68 道上 龍 レイナード2KL /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
Fニッポン公式サイト http://www.f-nippon.co.jp/
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
98JGTC第2戦事故の裁判第2回公判
2000年3月8日、霞ヶ関の東京地方裁判所・民事第721号法廷おいて太田哲也選
手による自動車レース中の多重衝突炎上事故(1998年5月3日、静岡県・富士ス
ピードウェイで発生)による被害に対するレース主催者ら6団体、1個人に対する
損害賠償訴訟裁判の第2回公判が行われました。
この裁判を古屋が傍聴しましたので、その報告をお知らせします。なお、このレ
ポートの内容は、原告とも被告ともまったく無関係に行われているものです。文責
は、古屋にあるものです。
初公判の時よりも若干傍聴者は減りましたが、それでも30人近い方が第2回公判
を傍聴しました。今回もまだケガの癒えない太田選手に代わり、篤子夫人が傍聴席
で裁判を見守りました。
午前11時5分に大橋弘裁判長以下3人の裁判官が入廷し、この日公判が始まりま
した。初公判と同様に左手に原告代理人(太田選手の弁護士)、右手に被告代理人
(訴えられた側の弁護士)が着席しています。
まず原告側から、この事故の現状を説明する証拠となる品が提出されました。こ
れは、2000年2月3日にテレビ朝日系列で放映された「報道Jチャンネル」内の同
事故を扱った特集を録画したビデオテープ、事故発生直後に同事故を報道した雑誌
6誌の記事コピーです。この雑誌は、レーシング・オン、オートスポーツ、ティー
ポ、カーグラフィック、ナビ、F1レーシングの各誌です。
また、裁判官から、本件の参考となる自動車レースの競技規則の抜粋を提供して
欲しいという発言があり、被告側のJAF(日本自動車連盟)より証拠として一般
に配布されている自動車競技規則書一式を提出することとなりました。これに原告
は同意しています。
また、この過程で6団体1個人の被告を、それぞれの関係から4つのグループと
して扱うことが了解されました。Aグループは「ビクトリーサークルクラブ(VICIC)」
「日本モーターレーシングセンター」「中村靖比古(該当レース競技長)」、Bは
「FISCOクラブ」「富士スピードウェイ」、Cは「テレビ東京」、Dを「JAF」と
しました。
なお、初公判及び今回も被告代理人の上座(裁判官寄り)に着席し、被告の代表
格として発言されていた弁護士は、このAグループの代理人の方でした。
次に被告が、原告の提訴に対する反論を書面で提出しました。本来ならこれらは
読み上げられるものですが、被告が複数であり、量が多くなったために読み上げた
形だけを行いました。
これに対し、原告側からの反論を行うべきところですが、原告(弁護士)へ全て
の被告から反論が届いたのが、公判前日だったため内容を十分吟味できていないと
いうことで、これに対する反証は次回公判までに用意するということになりました。
次回公判は、この反証のために原告側が若干長めの時間が必要として、5月22日
(月)午前10時より民事第709号法廷で行われることになりました。
これで今回の公判は終了。約25分ほどでした。
なお、公判終了後に原告弁護士より今回の説明と補足が行われました。
この際に被告側からの反論書面の一部を見せていただきました。
主催者などAグループからの書面には「先導車は規則に反していない。救助活動
も過酷な状況下でオフィシャルは最善を尽くした」と主催者側に責任の無いことを
主張。加えて「フォーメーションラップ時の降雨量は毎時5mm程度でドライバーの
前方が見えない状況ではなく、他の車両は少なくとも1周継続すると思って淡々と
走っていた。原告の車が急加速した」ことが事故の主な原因であることを示唆した
ものと思われます。
なお、この事故は大きく分けて2つの衝突事故からなっており(これはJAF報
告書でも明記している)、太田車が関係したのは第2次の事故であるのだが、この
反論では第1の事故に関してはさほど触れられていません。
JAFは「サッカーの選手が雨が降っているのに試合を強行したことが原因だと
主催者を責めるのは筋違い」と、他のスポーツと較べ「モータースポーツに限らず、
どんなスポーツでも競技者は競技するにあたって自己責任に徹するべきで、これで
は事故のたびに責任のなすりあいが起きて収拾がつかない」などとしていました。
なお、この反論のより詳しい内容は後日、下記のこの裁判を報告するホームペー
ジに掲載されるということです。
原告の弁護団は、これらの反論書面を検討し、次回公判よりなるべく早めに反証
を被告側に提示して、被告側が次回すぐに反証できるようにしたいと述べ、必要以
上に裁判に時間を掛けないように努力すると発言しました。
また、今回の公判は書面や証拠物のやりとりだけに、特に法廷自体では論議の応
酬はありませんでした。弁護士の説明によると、しばらく(2、3回くらい)はこ
のような書面などのやりとりが続き、裁判の論点を明らかにすることになる。この
上で、重要な争点を出せば、今後それを証明するためにより微細な証拠品や証人の
喚問になるということです。
加えて弁護士から、このような地道な公判が続くが、こういったときに多くの傍
聴人がしっかりと裁判を見つめることで被告側も、そして裁判官や原告弁護士もよ
り緊張感を持って公正な裁判ができるので、ぜひ今後も少しでも多く方に裁判を傍
聴してもらいたい、との発言がありました。
裁判の傍聴に関しての案内は、下記のこの裁判を報告するホームページに掲載さ
れています。
今回、前回の法廷の模様、この事故の概要、問題点他、各種資料を掲載した
「5・3富士炎上事故を考えるWebSite」というホームページか開設されていま
す。興味のある方は、こちらも合わせてご覧いただければと思います。このホー
ムページは、この裁判と事故の検証をするものことで、太田選手を支援し、日本
のモータスポーツを改善しようという有志によって作成されたものです。
アドレスは『http://www.interq.or.jp/sun/fuji9853/』です。
フリー・モータースポーツ・ライター
古屋 知幸 = QYB04322 =
t-furuya@first.win.ne.jp
3月8日、東京・渋谷のマレーシア大使館で、今シーズン新たにフォーミュ
ラ・ニッポンに参戦するチーム・マレーシアの発表会が行われた。
マレーシア大使の主催で行われたこの発表会には、マレーシア・モータース
ポーツ主催者競技者協会(MMOCA)会長、アレックス・ユーン選手、浜口日本レー
スプロモーション(JRP)社長、本間チーム監督が揃い、大使が進行役を務めて行
われた。
アジア諸国のモータースポーツ振興を目的に進められるチームマレーシアの
参戦には、JRPとMMOCAが経費の一部を共同で負担し、その運営は株式会社ルマ
ンに委託される形で行われる。
発表会に準備されたマシンのサイドポンツーンには、マレーシア国旗と日の
丸が描かれ、両国の親交を表していたが、レース時はすでに決まっているとい
うスポンサーロゴが入る模様。
「今年は勉強の年。来年はチャンピオンを目指したい」というユーン選手は非
常に整った顔立ちで、速さが伴えばスター性は十分。F1帰りの虎之介選手、
チャンプカー帰りの服部選手などとともに、やや沈滞気味のFニッポンの盛り
上げに貢献することが期待される。
発表会、ユーン選手、マシンの画像は、レーシングサロン"N"へ。
https://www.nifty.ne.jp/square/fmotor4f/
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
>>>アレックス、チーム・マレーシアとして鈴鹿テスト行う
開幕に向けての公式テストが、2000年3月2~3日に鈴鹿サーキットで行われ
た。暖かい春の陽射しの下、1日2セッション2日間のテストに、13チーム、
20台が集まった。
マレーシア人のアレックス・ユーンとチーム・ルマンで運営される新しいチー
ム「チーム・マレーシア」は、F1経験者高木やチャンプカー経験者服部、そ
して日本やヨーロッパのF3000レーサーなどに臆することはなかった。
アレックスは、タイムを気にすることなく、チームの本間監督の厳しい指摘を
受けたり、どのようにエンジニアの竹本やメカニックとうまくやるか、またレ
イナードの乗りこなし方を学んだりすることに取り組んだ。
2日間、4回のセッションにおいて、アレックスは1分49秒884から1分48秒
308へと次第にタイムを短縮していった。彼は99年型のマシンで5.864kmのグラ
ンプリサーキットを69周走りきり、最速だった新型レイナード2KLに乗るドコ
モ・ダンディライアンの道上から2.6秒遅れだった。
アレックスは4回のセッションを20台中16位で終えた。5月21日に行われる第
3戦MINEサーキットに装着されるレイナード99Lの2000年キットに期待がかかる。
3月26日鈴鹿で行われる開幕戦と4月16日にツインリンクもてぎで行われる第
2戦には99年型マシンで臨むことになる。
2日間を通じての2番手は、1分45秒787でチーム・コスモオイルセルモの立
川、F1帰りのPIAAナカジマの高木は1分45秒895で3番手だった。
本間チーム監督は、アレックスの仕事について「充実した2日間だった。距離
をかせげたことで、彼の身体的な適正に後で良い結果となるだろう」とコメン
トした。
「彼はタイムを気にせず、3月25日に行われる第1戦鈴鹿の予選で速く走るこ
とに照準を合わせろという、私の指示に従った。3月18~19日にもてぎで行わ
れる次のテストでも、アレックスは速いタイムを出すことにとらわれてクラッ
シュすることなく、貴重な練習走行を無駄なくこなさなければならない」とつ
け加えた。
アレックスは、2日間の終わりには少し筋肉痛になったが、まだ体力的には余
裕を感じている。「フォーミュラ・ニッポンのドライビングは非常にきついも
のだ。もし、万全でなかったり、コンセントレーションを失ったりすれば、簡
単に大きなタイムロスをすることになる。僕は245kmの130Rを経験したが、チー
ムルマンの野田英樹に比べてまだ充分な速さとはいえない。
僕はS字と130Rで遅いことがわかっているが、今すぐにタイムを短縮すること
は無理だ。必要なのはできる限り距離を走ることだし、この2日間の私とチー
ムの結果には満足している。我々はまだやらなければならないことがある。し
かし、レースでトップ10フィニッシュをなし遂げることは可能なはずだ」
アレックスはスポンサーである日本レーシングプロモーションとともに、3月
8日にマレーシア大使の主催でマレーシア大使館において予定されている記者
発表会の準備をしている。発表会には約100人の日本人記者などが出席を予定
している。
情報提供:Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000-03-03
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式走行会 総合結果 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Delay
------------------------------------------------------------------------------
1 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.767 199.59Km/h
2 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.787 0.020
3 0 高木 虎之介 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.895 0.128
4 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.052 0.285
5 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.246 0.479
6 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.258 0.491
7 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'46.398 0.631
8 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.478 0.711
9 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.682 0.915
10 20 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.722 0.955
11 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.925 1.158
12 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.009 1.242
13 10 山西 康司 Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.514 1.747
14 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.831 2.064
15 16 影山 正彦 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'47.903 2.136
16 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'48.208 2.441
17 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'48.308 2.541
18 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 KONDO RACING 1'48.782 3.015
19 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'49.804 4.037
20 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'49.937 4.170
21 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'50.485 4.718
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-03-03
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式走行会(3/3 14:00~16:05)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Lap
--------------------------------------------------------------------------
1 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.767 19/23
2 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'46.184 9/24
3 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.246 15/17
4 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.258 19/20
5 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'46.398 32/32
6 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.483 12/22
7 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.682 23/27
8 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.846 17/21
9 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.009 25/25
10 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.831 27/27
11 16 影山 正彦 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'47.903 18/23
12 10 山西 康司 Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'48.175 6/11
13 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'48.208 24/27
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'48.308 22/22
15 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.527 6/ 9
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 KONDO RACING 1'48.782 18/24
17 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'49.804 12/29
18 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'49.937 17/22
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'50.485 23/24
<赤旗提示時刻>
14:40~14:50 No. 8 五十嵐 勇大 選手 2コーナー ストップ
15:10~15:19 No. 9 ラルフ・ファーマン 選手 2コーナー ストップ
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-03-03
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式走行会(3/3 10:00~12:15) COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Lap
-----------------------------------------------------------------------------
1 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'47.046 7/18
2 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'47.074 7/15
3 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.334 10/21
4 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'47.336 7/12
5 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'47.388 10/11
6 10 山西 康司 Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.514 21/21
7 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.841 22/23
8 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.851 21/31
9 16 影山 正彦 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'47.954 19/25
10 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.149 6/ 9
11 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'48.310 9/17
12 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'49.289 11/18
13 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'49.549 4/16
14 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 KONDO RACING 1'50.027 11/21
15 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'50.397 6/ 6
16 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'50.533 10/10
17 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'50.693 18/21
18 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.003 16/20
19 20 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'51.223 2/ 2
20 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'59.437 4/ 4
<赤旗提示時刻>
10:05~10:15 No.56 脇坂 寿一 選手 S字コーナー スピンストップ
10:25~10:35 No.36 玉中 哲二 選手 裏ストレート ストップ
10:44~10:54 No. 8 五十嵐 勇大 選手 2コーナー ストップ
10:57~11:01 No.63 OSAMU 選手 S字コーナー スピンストップ
11:42~11:50 No.20 本山 哲 選手 裏ストレート ストップ
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-03-02
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式走行会(3/2総合) COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Best Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.787 199.56Km/h
2 0 高木 虎之介 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.895 0.108
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.052 0.265
4 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.470 0.683
5 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.478 0.691
6 20 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.722 0.935
7 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.925 1.138
8 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'47.129 1.342
9 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.252 1.465
10 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.345 1.558
11 10 山西 康司 Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.878 2.091
12 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'49.275 3.488
13 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'49.482 3.695
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'49.820 4.033
15 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 KONDO RACING 1'49.869 4.082
16 16 影山 正彦 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'50.124 4.337
17 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'51.389 5.602
18 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'51.892 6.105
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'53.185 7.398
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-03-02
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式走行会(3/2 14:00~16:10) COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Lap
----------------------------------------------------------------------------
1 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.787 25/25
2 0 高木 虎之介 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.895 12/22
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.052 29/30
4 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.470 20/26
5 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.478 16/16
6 20 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.722 9/10
7 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'46.925 29/31
8 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.252 8/22
9 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.345 26/27
10 10 山西 康司 Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.878 4/27
11 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'48.420 4/ 9
12 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'49.275 20/22
13 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'49.482 11/11
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'49.820 10/11
15 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 KONDO RACING 1'49.869 16/16
16 16 影山 正彦 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'50.124 14/21
17 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'51.389 21/21
18 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'51.892 23/25
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'53.185 15/22
<赤旗提示時刻>
14:33~14:39 No.56 脇坂 寿一 選手 2コーナー ストップ
15:43~15:47 No. 0 高木 虎之介選手 シケイン スピンストップ
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-03-02
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式走行会(3/2 AM) COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Lap
------------------------------------------------------------------------
1 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'46.915 15/18
2 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'47.129 20/21
3 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.539 9/19
4 0 高木 虎之介 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.623 11/23
5 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'47.742 28/28
6 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.879 16/24
7 10 山西 康司 Gフォース GF03 MF308 Morinaga NOVA 1'47.962 24/24
8 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'48.038 9/20
9 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'48.372 18/24
10 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.564 16/20
11 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'49.884 17/19
12 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 KONDO RACING 1'50.564 18/22
13 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'50.614 7/19
14 16 影山 正彦 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'51.011 17/21
15 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'51.693 13/17
16 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'52.458 11/27
17 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'54.947 17/21
18 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'55.574 4/ 4
提供:鈴鹿サーキットランド
>>>>アレックス、2000年シーズンに向け準備万端!
2000年2月26日、マレーシア人フォーミュラワンドライバーとして期待されて
いるアレックス・ユーンは、ハイレベルなフォーミュラ・ニッポンの最初のシ
ーズンを戦うため、国立スポーツ研究所で8週間に渡るフィジカル&メンタル
トレーニングを終えた。
彼は、週6日ジムに通い、スポーツ心理学者とフィジカルトレーナーらが見守
る中でトレーニングを重ねた。アレックスは週に2度少なくとも12km走り、コ
ンディションを整えてきた。
「彼らの下でのトレーニングはとてもすさまじいものだったけど、彼らの助け
なしには準備はできなかったよ。今、僕はとてもたくましくなることができた。
いつでも日本で暴れられるよう気合十分さ。F1へ行く前の重要な2年になる
はずだよ」とアレックス。
そして、次のようにも付け加えた。
「今、僕の中では、F1に行けるかどうかという疑問が、F1でレベルの高い
チームに入ることができるかという疑問に変わったよ。僕のマネージャーは、
F1のテストやシートを得るために、日本でとてもハードな仕事をこなしてき
たのさ。それは実にいい仕事だった」
2000年のフォーミュラ・ニッポンは、F1のアロウズをドライブした高木虎之
介が、昨年のチャンピオンチームであるナカジマレーシングから新体制で臨む。
チーム・マレーシアは、ルマンにより運営され、アレックス・ユーンが走る。
ルマンは、1998年に本山がチャンピオンを獲得、また1996年にはラルフ・
シューマッハがチャンピオンを取って翌年F1入りして注目された。ルマンの
指揮者である本間氏は、チーム・マレーシアとして、全てのテストとレースで
アレックスの面倒を見ることになっている。
23日に発表された暫定のエントリーリストによると、3人のフォーミュラ・ニッ
ポンルーキーがいる。マレーシアのアレックス・ユーン、日本の松田次生、ポ
ーランドのF3000ドライバー、ヤレック・ヴィエルチューク。その他は皆フォー
ミュラ・ニッポン経験者だ。
1996年イギリスF3チャンピオンのラルフ・ファーマンJrは、昨シーズンの最終
戦鈴鹿で勝ち、2000年はフォーミュラ・ニッポン3シーズン目を迎える。高木
と1998年チャンピオンの本山を加え、この3人が今年のチャンピオン候補だろ
う。
アレックスのチーム監督の本間氏はアレックスの参戦についてこう語る。
「アレックスは非常に良い走りをしている。彼は素晴らしい可能性と速さを持っ
ている。しかし、フォーミュラ・ニッポンでの競争はいつも非常にタフで、1
年目は2年目のために学ぶことになるだろう」
アレックスは、本間氏の意見に同意しながらも、こう強調する。
「たとえ難しいとしても、毎レース表彰台に昇るように試みるつもりだ。そし
て、タイムを削り取ることにベストを尽くす。もし、もっと距離を走り、経験
を積むことが、勝つために必要なら、僕は来るべき勝利のためにそうするだろ
う」
アレックスは、明日2月28日午前8時45分にマレーシアを発ち、東京から1時
間の富士山麓にあるチームの本拠地、御殿場に向かう。そして、3月2~3日
に行われる鈴鹿での第1回公式テストに備える。
フォーミュラ・ニッポンの公式プレス発表は2月29日に東京で行われる。チー
ム・マレーシアの発表会は3月8日に東京のマレーシア大使館で行われる予定
だ。
ユーン選手の新しいロゴは、レーシングサロン"N"でご覧になれます。
https://www.nifty.ne.jp/square/fmotor4f/
情報提供:Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
'00フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会
3月2~3日鈴鹿サーキットで開催
いよいよ、今シーズンのフォーミュラ・ニッポンが動きだす。各チームの
新しい布陣での走り初めも見逃せないが、今季から導入されるタイヤ交換の
練習も必見の価値がありそうだ。
当日は遊園地入場料で入場可能。
(大人1,600円、小中学生800円、3歳~未就学児400円)
また、翌3月4~5日には鈴鹿サーキット、モータースポーツファン感謝
デーが開催される。
日 時:3月2日(木) 10:00~12:00/14:00~16:00
3月3日(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
****2000年フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会エントリーリスト****
チーム ドライバー 車両
---------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 0 高木虎之介 レイナード2KL /無限MF308(尾川)
2 松田次生 レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
KONDO RACING 3 近藤真彦 レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 服部尚貴 レイナード99L /無限MF308(東名)
6 M.クルム レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
LeMans 7 野田英樹 レイナード99L /無限MF308(東名)
8 五十嵐雄大 レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
Morinaga NOVA 9 R.ファーマン GフォースGF03B/無限MF308(尾川)
10 山西康司 GフォースGF03B/無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO 11 立川祐路 レイナード99L /無限MF308(尾川)
12 J.ヴィエルチューク レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
MOONCRAFT 16 影山正彦 レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
IMPUL 19 本山 哲 レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
TEAM MALAYSIA 21 A.ユーン レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
TAKAGI B-1 36 玉中哲二 レイナード99L /無限MF308(シエラ)
---------------------------------------------------------------------------
ARTA 55 金石勝智 レイナード99L /無限MF308(マツウラ)
56 脇阪寿一 レイナード99L /無限MF308(マツウラ)
---------------------------------------------------------------------------
LEYJUN 62 柴原眞介 レイナード2KL /無限MF308(シエラ)
63 OSAMU レイナード99L /無限MF308(シエラ)
---------------------------------------------------------------------------
DoCoMo DANDELION 68 道上 龍 レイナード2KL /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
※今シーズンのエントリーとは異なる場合があります。
情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2月22日、フォーミュラ・ニッポンを統括する日本レースプロモーション
(JRP)は、今シーズンの暫定エントリーリストを発表した。
22日現在エントリーは、新生の2チーム(チーム・マレーシア、KONDO RACING)
を加え13チーム24台となっている。
チーム 監督 ゼッケン/ドライバー
----------------------------------------------------------------------------
有限会社中嶋企画 中嶋 悟 0 高木虎之介
(PIAA NAKAJIMA RACING) 2 松田次生
----------------------------------------------------------------------------
株式会社ルマン 土沼広芳 7 野田英樹
(TEAM LeMans) 8 五十嵐雄大
----------------------------------------------------------------------------
有限会社ホシノレーシング 岡 寛 19 本山 哲
(TEAM IMPUL) 20 T.B.N.
----------------------------------------------------------------------------
ノバエンジニアリング株式会社 清原克己 9 ラルフ・ファーマン
(Team Morinaga NOVA) 10 山西康司
----------------------------------------------------------------------------
株式会社ディジョンカーズ 松本恵二 5 服部尚貴
(TEAM 5ZIGEN) 6 ミハエル・クルム
----------------------------------------------------------------------------
スーパーアグリカンパニー有限会社 鈴木亜久里 55 金石勝智
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 56 脇阪寿一
----------------------------------------------------------------------------
株式会社ハップ 未定 62 T.B.N.
(TEAM LEYJUN) 63 T.B.N.
----------------------------------------------------------------------------
ムーンクラフト株式会社 由良拓也 16 影山正彦
(MOONCRAFT)
----------------------------------------------------------------------------
株式会社セルモ 佐藤正幸 11 T.B.N.
(COSMO OIL RACING TEAM CERUMO) 12 ヤレック・ヴィエルチューク
----------------------------------------------------------------------------
有限会社ダンディライアン 村岡 潔 68 道上 龍
(DoCoMo TEAM DANDELION RACING) 69 T.B.N.
----------------------------------------------------------------------------
株式会社ビーワン 糸山康司 36 玉中哲二
(TAKAGI B-1 RACING TEAM) 37 石川 朗
----------------------------------------------------------------------------
株式会社MKカンパニー 近藤真彦 3 近藤真彦
(KONDO RACING)
----------------------------------------------------------------------------
株式会社ルマン 本間勝久 21 アレックス・ユーン
(TEAM MALAYSIA)
----------------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
すでに雑誌などでも報道されているが、昨年ノバチームからフォーミュラ・
ニッポンに参戦した加藤寛規選手は、今季パノスのワークスチームに加入し、
アメリカ・ルマンシリーズ、ルマン24時間レースを戦うことが決定している。
2月17日、日本人としては、70年代に生沢徹選手がポルシェワークス入りを
果たして以来の大抜擢となった加藤選手に、パーソナルスポンサーでもあるフォ
ーミュラ・クラブ(神奈川県海老名市)でその経緯、心境を語ってもらった。
■パノス入りの経緯を教えてください
「昨年の11月末頃、2000年のフォーミュラ・ニッポンをどうするか。ノバの森
脇さんなどと話をしているときに、パノス入りの話を貰いました。急な話だっ
たのですが、悩んだ末に向こうへ行くことを決めました」
■どうしてパノスから加藤選手に話がきたのでしょう?
「デイビット・プライスという英国のF3協会の会長を務める人がキーマンで
す。一昨年のマカオ、昨年のルマンでも関わりがあり、自分のことを覚えてい
てくれたのですが、この人が今年のパノスにも関わることになり、面白い奴が
いると推薦してくれたそうです。ピンポイントで起こった点が線に繋がったと
いう感じで、巡り合わせだと思っています」
■パノス入りを選んだ心境を聞かせてください
「アメリカ行きを決めたのは、面白そうだからという理由です。元々海外に行
きたいという希望がありましたし、日本に残ってレースを続けて先に何がある
のか……という疑問も抱いていましたので、このチャンスをいかそうと思いま
した。やはり、日本は狭いですし層が薄いんです。海外で走ることは、ドライ
バーとしてのやり甲斐を感じます」
■テストを走ってみての感想は?
「こんな連中と走っていいのか(笑)というのが素直なところです。でも、色ん
なドライバーを見て、それほど差はないとも感じました」
■チームでのコミュニケーションに問題はないですか?
「英語はまだまだなので、コースの攻略図を見てどんな言葉を使うのか予習し
ておき、エンジニアとは「プッシュ」(オーバーステア)、「ルーズ」(アン
ダーステア)など、あらかじめ使う言葉を決めておきました。あとは、コース
図に書き込んだりしてカバーしています」
■凄いと思ったドライバーはいますか?
「同じチームのヤン・マヌグッセンは、久々に見て凄いと思ったドライバーで
す。車の動かし方が凄くて、暴れる車をねじ伏せる感じです。しかもタイムも
安定して速い。ただ、素行が不良少年そのままなんで、F1のシートを失った
のも合点がいくなぁと(笑)」
■チーム内で誰とペアを組むのですか?
「僕はO’コーネルと組みます。エース格は、ブラバムとマヌグッセンのコン
ビです。ルマン24時間レースでは、マリオ・アンドレッティが僕たちの車に乗
ることになるかもしれません」
■アメリカでの住まいは?
「暫くはアトランタでホテル住まいをしながら、アパートを探すつもりでいま
す。ただ、ヨーロッパラウンドに入ってしまうので、どうなるかわかりません」
■日本への帰国の予定は?
「言葉を覚えるためにも、日本へはなるべく帰ってこないつもりでいます」
いつも自然体の加藤選手。今回のアメリカ行きも淡々と肩の力を抜いて語っ
てくれたが、言葉の端々に期待と自信が感じられた。
ルマン、マカオなどここ数年、力量が認められつつある日本人ドライバーの
代表として、ぜひ持てる力を発揮してほしいものである。
ちなみに物腰の柔らかい加藤選手の実家はお豆腐屋さんである。(納得)
パノス入りを熱く語る加藤選手の画像はレーシングサロン"N"へ。
https://www.nifty.ne.jp/square/fmotor4f/
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道上龍、今シーズンはダンディライアンへ
ムーンクラフトは影山正彦残留
2月17日、昨シーズン、ムーンクラフトからエントリーし、非力なローラ
シャーシでシリーズを大いに沸かせた道上龍が、今季はダンディライアンに
移籍することが決定し、パーソナルスポンサーであるフォーミュラ・クラブ
(神奈川県海老名市)でささやかな発表会を行った。
ムーンクラフトは影山正彦が残留し、両チームはともに1台体制で参戦す
る模様。
ダンディライアンは、昨シーズン、ムーンクラフト同様ローラシャーシを
使用。ルーキーのルベン・デルフラーを起用して参戦したが、ノーポイント
に終わっている。
しかし、今季はレイナードのニューシャーシを購入してシリーズに臨むこ
とが決定しており、道上も新チームで昨年同様ひと暴れしようと目論んでい
る。
■道上選手のコメント
「昨シーズンともにローラで戦ったこともあり、親近感を覚えていたチーム
です。去年は結果が残せていないので不安がないと言えば嘘になりますが、
レイナード/東名エンジンという今季のパッケージは他に見劣りするもので
はありませんし、心機一転、自分がチームを引っ張るつもりで頑張ります」
今季体制を語る道上選手の画像はレーシングサロン"N"へ。
https://www.nifty.ne.jp/square/fmotor4f/
なお、同日東京・六本木の「グリグリア・バックスカフェ」で体制発表を
行ったARTAは昨年同様、金石勝智、脇阪寿一で戦うこととなった。
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JRP(日本レースプロモーション)は2000年フォーミュラ・ニッポンシリ
ーズにおいて、かねてから計画されていた以下の試みを行うことを正式に発表
した。
1.史上最高額のドライバー賞金を設定
従来のチーム賞金に加え、ドライバー賞金を設定。賞金額は1ポイントに
つき50万円。ただし、シリーズチャンピオンは1ポイントにつき100万円が授
与される。
よって、全戦優勝でチャンピオンに輝いた場合は、総額1億円となる。
2.日本のフォーミュラレース史上初のタイヤ交換、ワンストップルール導入
決勝レース中(トップがレース距離の75%から3周を差し引いた周回を終
了するまで)に1回のタイヤ交換(4本)が義務づけられ、これを行わない
場合は失格となる。
・ウェットタイヤについては義務づけなし
・赤旗によるレース中断時のタイヤ交換は、義務づけられた交換には該当せず
・大会期間中1台あたりの使用タイヤ(溝なし)は最大4セット(前後輪と
も8本)とし、マーキングする。
・タイヤ交換人員は、1台あたり最大15名
このルール導入により、供給元のブリヂストンは99年仕様に比べグリップ
力の高いタイヤを供給。これによりラップタイムの向上、フレッシュタイヤ
交換時のパッシングシーンの増加が見込まれる。
3.アジア交流プロジェクトの推進
プロジェクト第一弾として、「チーム・マレーシア」アレックス・ユーン
選手が参戦。
また、中国での放送枠の確保なども並行して行われ、アジアからの関心度
は高まることが期待される。
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
Fニッポンのアジア戦略の一環として招聘され、今シーズン、シリーズフル
参戦するマレーシア人ドライバー、アレックス・ユーン選手はチーム・ルマン
で走ることが決定した。
シーズン当初は「ルマン・チーム・マレーシア」として走り、メインスポン
サーが決まり次第、チーム名を変更する予定とのこと。
ユーン選手は、1976年生まれの24歳。フォーミュラ・ルノーを経て、一昨年
イギリスF3にステップアップ。昨年は、イギリスF3、イタリアF3000、国際
F3000に参戦、度々入賞し安定した力を見せた。マカオGPでも7位に入っている。
ユーン選手の画像、プロフィール詳細はレーシングサロン"N"へ。
https://www.nifty.ne.jp/square/fmotor4f/
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
オートレーシングフォーラムのメンバーである青木孝行選手の今季全日本GT選手
権への参戦が決定した。チームは、昨年もスポットでドライブしたチーム・ダイ
シン。
GT300クラスにお馴染みのダイシンシルビアで、オーナー大八木選手と組んでの
参戦となる。
詳細は、青木選手のHP「ブルーのとりず箱」へ。
http://member.nifty.ne.jp/takayuki-aoki/
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2月1日、フォーミュラ・ニッポンを統括する日本レースプロモーション
(JRP)は、昨シーズン参戦したチームから今季も継続して参戦の登録申
請をした11チームを発表した。
昨シーズンの参戦チームから名前を消したのは 、旭機工株式会社(ASAHI
KIKO)。昨年数戦出場した株式会社未来(MIRAI) もエントリーしていない。
また、JRPでは、2月1日から新規参戦チームの登録受付を行い、新規
参戦チームがあった場合は、登録委員会の審査を経て10日までには参戦が決
定する。
使用する車両、台数は未発表。
・有限会社中嶋企画(NAKAJIMA)
・株式会社ルマン(Le Mans)
・有限会社ホシノレーシング(IMPUL)
・ノバエンジニアリング株式会社(NOVA)
・株式会社ディジョンカーズ(5ZIGEN)
・スーパーアグリカンパニー有限会社(ARTA)
・株式会社ハップ(LEYJUN)
・ムーンクラフト株式会社(MOONCRAFT)
・株式会社セルモ(CERUMO)
・有限会社ダンディライアン(DANDELION)
・株式会社ビーワン(B-1)
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
1月25日、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(ニ
スモ)は、今季の全日本GT選手権GT500クラスの体制を発表した。
注目は、昨年までトヨタに在籍した元F1ドライバー片山右京が、今年はス
カイラインGT-Rのステアリングを握ることだ。すでに昨年まで日産車を駆って
いた鈴木亜久里がホンダNSXに乗ることが発表されており、この抜けた穴を右京
が埋める形となった。
また、支援チームの体制も併せて発表された。
■NISMO
R34 GT-R(エリック・コマス、片山右京、影山正美、ミハエル・クルム)
(ドライバーの組み合わせは未定)
支援チーム
■TEAM IMPUL
R34 GT-R(星野一義、本山哲)
■ハセミモースポーツ
R34 GT-R(長谷見昌弘、田中哲也)
情報提供:NISMO
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1月19日、東京地方裁判所・民事第721号法廷おいて太田哲也選手による全日本GT
選手権第2戦の多重衝突炎上事故(1998年5月3日、静岡県・富士スピードウェイで
発生)による被害に対するレース主催者ら(VICIC、FISCOクラブ、テレビ東京、日本
モーターレーシングセンター、富士スピードウェイ、中村靖比古競技長)に対する損
害賠償訴訟裁判の初公判が行われました。
この裁判を古屋が傍聴してきましたので、ここで報告させていただきます。なお、
これは古屋個人によるレポートであり、太田選手および原告、被告どちらとも直接は
関係ないものであることをお断りしておきます。
法廷の傍聴席は、40席ほどありましたが、ほぼ埋まってしまう35名ほどの傍聴人が
入りました。その中にはTV、新聞、雑誌、ジャーナリストなどのメディア関係者も10
名あまりいました。また、太田選手を応援するファンの方も4,5人来られていまし
た。
残念ながら、太田哲也選手ご本人は、まだケガの回復が十分でないために法廷には、
来られませんでしたが、太田夫人の篤子さんが傍聴席より法廷を見守りました。
公判は午前10時20に開廷。まず、原告代理人(太田選手の弁護士)が原告の訴状
(太田選手の訴え)を、続いて被告代理人(訴えられた側の弁護士)が各被告の答弁
書(訴えられた側の最初の回答書)を裁判官に提出。そして原告代理人から原告弁護
団の『提訴提起にあたって』という太田選手と弁護団の真意を述べた書面を読み上げ
ました。これは、提訴時に太田選手の言葉として伝えられたものと同意のもので、こ
の裁判が賠償金を得ることが真意ではなく、レース界の健全化を狙うものというもの
でした。
そして、被告側の代理人(弁護士)の代表とおぼしき方(名乗られなかったのでど
この代理人かは不明)から、答弁書の主旨が述べられました。
これによると「事故のあったレースはルールに従って行われたものであり、参加者
もプロであり、レース中の事故は自己責任において処理されるもの。運営側には責任
がないものと考える」ということでした。さらにJAFとテレビ東京は、「原告(太
田選手)は、レース参加時に『参加誓約書』にサインしており、これには『競技中の
事故(死亡事故でも)において(運営側の手違いであっても)損害賠償はしないこと
を約束する』とあるので、この訴え自体が無効であり、裁判所は提訴を却下すべきだ
としました。
また、「レースはその中に定められたルールで行われており、裁判で争うことはお
かしい」ということも述べていました。
「レース中の事故に関して救済措置(JAF内にか?)もあるので、裁判にする前に
利用すべきだった」と言ってましたが、原告代理人も知らないということなので、説
明を求めました。しかし、肝心の代理人氏ははっきりとしたことを言えず、もちろん
裁判官もこれに関しては関心ありということで、彼は次回までに調べてくると約束し
ました。
次回公判に関して、被告代理人(代表)は訴状に盛られた懸案が多いことと被告人
が多いことから調査や意見調整に時間が欲しいので、4月以降を求めました。ですが、
さすがに原告代理人も裁判官も時間を使いすぎということで、結局3月8日午前11時
からに決まりました。
今回はここまで終了。約35分ほどでした。
公判終了後に太田選手の弁護士が説明会を用意してくれました。この説明では、先
の『誓約書』のことはもちろん承知しているもので、その内容の理不尽さから法的な
有効性ははなはだ疑問であり、そのような契約書面が法廷で認められるとは思えない。
レースの事故ではないが過去の事例でも、同様な書面が無効になったことはある。と
していました。
次回3月8日から、本格的な答弁が始まるものと思います。時間の取れる方がおら
れましたら、ぜひ傍聴に参加してください。
この法廷の模様をもう少し詳しく書いた記事と、原告弁護団の『訴訟提訴にあたっ
て』の全文、被告側が訴え却下の理由となった『参加誓約書』の主たる文面が、「5・
3富士炎上事故を考えるWebSite」というホームページに掲載されていますので、興
味のある方は、こちらも合わせてご覧いただければと思います。このホームページは、
この裁判と事故の検証をするものことで、太田選手を支援しようという有志によって
作成されたものです。アドレスは『http://www.interq.or.jp/sun/fuji9853/』です。
フリー・モータースポーツ・ライター
古屋 知幸 = QYB04322 =
t-furuya@first.win.ne.jp
■2000年フォーミュラ・ニッポン公式走行会開催日程
第1回 3月2日(木)、3日(金) 鈴鹿サーキット
第2回 3月17日(金)、18日(土) ツインリンクもてぎ
第3回 4月28日(金)、29日(土・祝) 富士スピードウェイ
第4回 7月7日(金)、8日(土) スポーツランドSUGO
第5回 7月19日(水)、20日(木・祝) CP MINEサーキット
シーズン終了後の特別走行会の日程、場所は現時点で未定。
情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
ホンダの2000年JGTCモータースポーツ計画を掲載します。
以下、F1部分は会議室2に、CART部分は会議室6に、また海外関連部分については
会議室5に掲載します。
*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***
HONDA MOTOR SPORTS PRESS INFORMATION
******************************************************************************
■全日本GT選手権(JGTC)
'97年より、国内レーシングカー・コンストラクター(株)童夢と(株)無限の
共同事業「無限×童夢プロジェクト」を結成。N-GT仕様NSXを開発し、
JGTCに参戦してきた。本年は、さらに開発・塾生を薦めた2000年型ホンダ
NSXを「無限×童夢プロジェクト」より、JGTC参戦チームに供給すると同時に、
「無限×童夢プロジェクト」もレーシングチームとして参戦する。チーム体制は新たな
チームを加えた新体制となり、4チーム/5台が参戦する。
《車両概要(N-GT仕様 ホンダNSX)》
--------------------------------------
|型 式 |NA2
車|全長×全幅 |4,430×1,610(mm)
|ホイルベース |2,530(mm)
体|トレッド(フロント×リア)|1,580×1,585(mm)
|重 量 |1,100kg以上
|フレーム |アルミモノコック構造×鋼管ロールゲージ
| |+CFRP補強
--------------------------------------
エ|型 式 |C32B(DOHC VTEC)ベース
|形 式 |水冷V型6気筒横置
ン|総排気量 |3.5l
|燃料供給方式 |ホンダ PGM・F1
ジ|点火方式 |ホンダ PGM・IG
|バルブ形式 |DOHC 4バルブ
ン|最高出力 |480PS以上
|最大トルク |40kg-m以上
--------------------------------------
ミッション |ヒューランド製 6速シーケンシャル
--------------------------------------
サスペンション |ダブルウィッシュボーン+
| ショーワ製 インボードダンパーユニット
--------------------------------------
ブレーキ |AP製 フロント6ポット&
| リア4ポットキャリパー
--------------------------------------
タイヤ |フロント 280/35R18:リア 330/40R18
--------------------------------------
《参戦体制(ゼッケン順)》
--------------------------------------
No. | マシン名 |エントラント名 | 監 督 |ドライバー
--------------------------------------
8 | ARTA NSX |AUTOBACS RACING |鈴木 亜久里|鈴木 亜久里
| | TEAM AGURI | |土屋 圭市
--------------------------------------
16 |Castrol 無限 NSX| | |中子 修
| | | |道上 龍
------------無限×童夢プロジェクト | TBA |-----
18 |TAKATA 童夢 NSX | | |脇坂 寿一
| | | |金石 勝智
--------------------------------------
64 |Mobil 1 NSX |Mobil 1 Nakajima Racing |中嶋 悟 |TBA
--------------------------------------
100 | TBA | チーム国光 |高橋 国光 |飯田 章
| |with MOONCRAFT | |服部 尚貴
--------------------------------------
すでに報道されているように、1998年5月3日に富士スピードウェイで
開催された全日本GT選手権第2戦富士の決勝フォーメーション・ラップ中
に多重衝突炎上事故に遭い、重傷を負った太田哲也選手が、主催者、JA
F、競技長、サーキットなどを相手取って損害賠償訴訟(民事裁判)を起
こしています。
この裁判の初公判が、1月19日午前10時から東京地裁の民事第721号法廷
で行われることになりました。
裁判の傍聴(つまり見学)は誰でも自由に出来ます。先の通り意義のあ
る裁判だと思いますので、平日の午前ではありますが、興味ある方はぜひ
傍聴されてはと思います。
希望者があれば、裁判後に太田選手の弁護士により状況の説明(会見)
を行うということです。マスコミの方はもちろん、興味がある方が居られ
れば一般の方も参加しても構わないそうです。
ただ、人数が分からないと会場や資料の手配が出来ないそうなので、参
加したい方は古屋までメールでお知らせください。
連絡しないと入れないと言うことではないので、急遽行けるようになった
という方は現場で合流してもかまいません。
この初公判の案内は「がんばれ!太田哲也」ホームページのニュース・
ページでも取り上げています。地裁への案内や裁判傍聴に関しても取り上
げてますので、よろしければこちらもご参考にしてください。
「がんばれ!太田哲也」ホームページ・アドレス
http://www.win.ne.jp/~t-furuya/ganbare/
P.S.
なお、古屋はGTインサイドレポートというGT-A発行のニュースリリースの
スタッフですが、この活動およびGT-Aと、今回の裁判に関する告知に関し
て行動はまったく無関係であり、古屋個人によるものであることを、お断
りしておきます。
この発言に何か疑問、問い合わせ等がありましたら、下記のメールアドレス
で古屋まで直接お願いします。
モータースポーツ・ライター
古屋 知幸 = QYB04322 =
e-Mail: t-furuya@first.win.ne.jp
2000フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会 鈴鹿で開催
新年早々高木虎之介の参戦が話題となったフォーミュラ・ニッポンだが、
2000年第1回目の公式走行会が開幕戦の行われる鈴鹿サーキットで下記のと
おり行われる。
日 時:3月2日(木) 10:00~12:00/14:00~16:00
3月3日(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
当日は遊園地入場料(大人1600円、小中学生800円、3歳~未就学児童400円)
で見ることができます。
また、翌3月4~5日は、鈴鹿サーキットのファン感謝デーが開催されます。
情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
《モータースポーツニュース》 12月17日
☆ ルマン2位表彰台トリオ、最優秀選手賞を受賞
17日(金)、東京運動記者クラブモータースポーツ分科会は
1999年度の最優秀選手賞に今年6月のルマン24時間レースで2
位入賞と健闘した片山右京、鈴木利男、土屋圭市の3人を選出
した。
片山右京ら3人は日本車(トヨタTS020)を駆った日本人ドラ
イバーとして、過去最高の成績を収めている。
なお、同会は40年以上に渡り日本の2輪、4輪レースで活躍
し今年限りで現役を引退した高橋国光選手を特別賞に選出した。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
99-12-09
フォーミュラ・ニッポン公式走行会
フォーミュラ・ニッポン TOTAL(SESSION 1~4)
国際レーシングコース
P. N.Driver Team Best Time S1 S2 S3 S4
------------------------------------------------------------------------------
1 9ラルフ・ファーマン SHIONOGI NOVA 1'45.845 1'47.226・1'45.845 1'47.736 1'48.974
2 1本山 哲 UNLIMITED Le Mans 1'46.222・1'46.222 1'47.728
3 10加藤 寛規 SHIONOGI NOVA 1'47.511 1'47.689・1'47.511 1'47.678
4 62山西 康司 LEYJUN 1'47.611 ・1'47.611
5 56土屋 武士 ARTA 1'47.684 ・1'47.684
6 65松田 次生 PIAA NAKAJIMA 1'48.054 1'48.169・1'48.054
7 56金石 年弘 ARTA 1'48.124 1'48.580 1'48.254 ・1'48.124
8 62立川 祐路 LEYJUN 1'48.222 ・1'48.222
9 1アレックス・ユーン UNLIMITED Le Mans 1'48.281 ・1'48.281
10 11五十嵐 勇大 COSMO OIL CERUMO 1'48.389 1'49.663・1'48.389
11 12飯田 章 COSMO OIL CERUMO 1'48.523・1'48.523 1'49.135
12 10伊藤 大輔 SHIONOGI NOVA 1'49.242 ・1'49.242
13 ,1五十嵐 勇大UNLIMITED Le Mans 1'49.285 ・1'49.285
14 65アレックス・ユーン PIAA NAKAJIMA 1'49.470 1'49.787・1'49.470
15 11服部 尚貴 COSMO OIL CERUMO 1'49.522 1'51.669・1'49.522
16 11近藤 真彦 COSMO OIL CERUMO 1'49.769 1'51.200・1'49.769
17 68ルベン・デルフラー DoCoMo DANDELION 1'51.241 1'52.995 1'51.866 1'53.375・1'51.241
18 62OSAMU LEYJUN 1'51.749・1'51.749 1'52.210
19 68脇阪 薫一 DoCoMo DANDELION 1'52.503 1'53.312 1'53.818 1'52.603・1'52.503
20 12浅井 亮博 COSMO OIL CERUMO 1'53.082 1'56.554・1'53.082 1'53.426
21 63守屋 英利 LEYJUN 1'57.155 1'57.596 ・1'57.155 1'58.344
提供:鈴鹿サーキットランド
99-12-09
フォーミュラ・ニッポン公式走行会
フォーミュラ・ニッポン 12/9 総合
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Best Time S3 S4
-------------------------------------------------------------------------------
1 62 山西 康司 レイナード99L LEYJUN 1'47.611 ・1'47.611
2 10 加藤 寛規 GフォースGF03 SHIONOGI NOVA 1'47.678 ・1'47.678
3 56 土屋 武士 レイナード99L ARTA 1'47.684 ・1'47.684
4 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03 SHIONOGI NOVA 1'47.736 ・1'47.736 1'48.974
5 65 松田 次生 レイナード99L PIAA NAKAJIMA 1'48.054 1'48.169 ・1'48.054
6 56 金石 年弘 レイナード99L ARTA 1'48.124 ・1'48.124
7 62 立川 祐路 レイナード99L LEYJUN 1'48.222 ・1'48.222
8 1 アレックス・ユーン レイナード99L UNLIMITED Le Mans 1'48.281 ・1'48.281
9 11 五十嵐 勇大 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'48.389 ・1'48.389
10 10 伊藤 大輔 GフォースGF03 SHIONOGI NOVA 1'49.242 ・1'49.242
11 1 五十嵐 勇大 レイナード99L UNLIMITED Le Mans 1'49.285 ・1'49.285
12 11 服部 尚貴 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'49.522 1'51.669 ・1'49.522
13 68 ルベン・デルフラー ローラB99/51 DoCoMo DANDELION 1'51.241 1'53.375 ・1'51.241
14 68 脇阪 薫一 ローラB99/51 DoCoMo DANDELION 1'52.503 1'52.603 ・1'52.503
15 12 浅井 亮博 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'53.082 ・1'53.082 1'53.426
16 63 守屋 英利 ローラB99/51 LEYJUN 1'57.155 ・1'57.155 1'58.344
提供:鈴鹿サーキットランド
99-12-09
フォーミュラ・ニッポン公式走行会 WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン SESSION-4(13:30~15:35) COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay Lap
-------------------------------------------------------------------------------
1 62 山西 康司 レイナード99L MF308 LEYJUN 1'47.611 22/26
2 10 加藤 寛規 GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'47.678 0.067 25/30
3 65 松田 次生 レイナード99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'48.054 0.443 25/32
4 56 金石 年弘 レイナード99L MF308 ARTA 1'48.124 0.513 30/33
5 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'48.974 1.363 8/16
6 1 五十嵐 勇大 レイナード99L MF308 UNLIMITED Le Mans 1'49.285 1.674 30/31
7 11 服部 尚貴 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'49.522 1.911 32/32
8 68 ルベン・デルフラー ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'51.241 3.630 14/21
9 68 脇阪 薫一 ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'52.503 4.892 5/ 7
10 12 浅井 亮博 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'53.426 5.815 14/19
11 63 守屋 英利 ローラB99/51 MF308 LEYJUN 1'58.344 10.733 16/16
<赤旗提示時刻>
14:45~15:00 No. 1 五十嵐 勇大 選手 スプーンカーブ コースアウト
提供:鈴鹿サーキットランド
99-12-09
フォーミュラ・ニッポン公式走行会 WEATHER : Cloudy
フォーミュラ・ニッポン SESSION-3(9:30~11:30)COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay Lap
-----------------------------------------------------------------------------
1 56 土屋 武士 レイナード99L MF308 ARTA 1'47.684 28/33
2 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'47.736 0.052 7/46
3 65 松田 次生 レイナード99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'48.169 0.485 11/34
4 62 立川 祐路 レイナード99L MF308 LEYJUN 1'48.222 0.538 31/36
5 1 アレックス・ユーン レイナード99L MF308 UNLIMITED Le Mans 1'48.281 0.597 20/31
6 11 五十嵐 勇大 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'48.389 0.705 23/26
7 10 伊藤 大輔 GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'49.242 1.558 37/38
8 11 服部 尚貴 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.669 3.985 9/ 9
9 68 脇阪 薫一 ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'52.603 4.919 26/26
10 12 浅井 亮博 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'53.082 5.398 10/18
11 68 ルベン・デルフラー ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'53.375 5.691 5/ 6
12 63 守屋 英利 ローラB99/51 MF308 LEYJUN 1'57.155 9.471 31/39
提供:鈴鹿サーキットランド
99-12-08
フォーミュラ・ニッポン公式走行会 WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 12/8 総合 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Best Time S1 S2
-------------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03 SHIONOGI NOVA 1'45.845 1'47.226 ・1'45.845
2 1 本山 哲 レイナード99L UNLIMITED Le Mans 1'46.222 ・1'46.222 1'47.728
3 10 加藤 寛規 GフォースGF03 SHIONOGI NOVA 1'47.511 1'47.689 ・1'47.511
4 56 金石 年弘 レイナード99L ARTA 1'48.254 1'48.580 ・1'48.254
5 12 飯田 章 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'48.523 ・1'48.523 1'49.135
6 65 アレックス・ユーン レイナード99L PIAA NAKAJIMA 1'49.470 1'49.787 ・1'49.470
7 11 五十嵐 勇大 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'49.663 ・1'49.663
8 11 近藤 真彦 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'49.769 1'51.200 ・1'49.769
9 62 OSAMU レイナード99L LEYJUN 1'51.749 ・1'51.749 1'52.210
10 68 ルベン・デルフラー ローラB99/51 DoCoMo DANDELION 1'51.866 1'52.995 ・1'51.866
11 68 脇阪 薫一 ローラB99/51 DoCoMo DANDELION 1'53.312 ・1'53.312 1'53.818
12 12 浅井 亮博 レイナード99L COSMO OIL CERUMO 1'56.554 ・1'56.554
13 63 守屋 英利 ローラB99/51 LEYJUN 1'57.596 ・1'57.596
提供:鈴鹿サーキットランド
99-12-08
フォーミュラ・ニッポン公式走行会 WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン SESSION-2(13:30~15:30)COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay Lap
----------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'45.845 24/35
2 10 加藤 寛規 GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'47.511 1.666 33/34
3 1 本山 哲 レイナード99L MF308 UNLIMITED Le Mans 1'47.728 1.883 6/40
4 56 金石 年弘 レイナード99L MF308 ARTA 1'48.254 2.409 24/36
5 12 飯田 章 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'49.135 3.290 5/12
6 65 アレックス・ユーン レイナード99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'49.470 3.625 22/27
7 .11 五十嵐 勇大 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'49.663 3.818 10/17
8 11 近藤 真彦 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'49.769 3.924 9/11
9 68 ルベン・デルフラー ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'51.866 6.021 5/ 5
10 62 OSAMU レイナード99L MF308 LEYJUN 1'52.210 6.365 4/21
11 .68 脇阪 薫一 ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'53.818 7.973 19/23
12 .12 浅井 亮博 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'56.554 10.709 17/18
提供:鈴鹿サーキットランド
99-12-08
フォーミュラ・ニッポン公式走行会 WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン SESSION-1(9:30~11:30) COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay Lap
------------------------------------------------------------------------------
1 1 本山 哲 レイナード99L MF308 UNLIMITED Le Mans 1'46.222 22/30
2 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'47.226 1.004 18/28
3 10 加藤 寛規 GフォースGF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'47.689 1.467 21/21
4 12 飯田 章 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'48.523 2.301 31/33
5 56 金石 年弘 レイナード99L MF308 ARTA 1'48.580 2.358 30/33
6 65 アレックス・ユーン レイナード99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'49.787 3.565 30/31
7 11 近藤 真彦 レイナード99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.200 4.978 19/23
8 62 OSAMU レイナード99L MF308 LEYJUN 1'51.749 5.527 22/23
9 68 ルベン・デルフラー ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'52.995 6.773 7/ 7
10 .68 脇阪 薫一 ローラB99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'53.312 7.090 21/21
11 63 守屋 英利 ローラB99/51 MF308 LEYJUN 1'57.596 11.374 15/18
<赤旗提示時刻>
10:52~11:02 No.11 近藤 真彦 選手 逆バンク クラッシュ
提供:鈴鹿サーキットランド
■ NICOS CUP GT ALL STAR RACE'99 in AUTOPOLIS
■ GT INSIDE REPORT FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集 99/11/28
-------------------------------------------------------------------------
NICOS CUP GTオールスター戦'99 オートポリス(11/27,28)
■コンストラクター、チームに2000年シーズンの構想を訊く
TRD 木村芳郎部長(スープラ コンストラクター)
「99年のスープラは98年に比べて大幅に戦闘力が上がったと言われて、われわれも
それを認めていたんですが、細かいトラブルが多くて後退してしまうことが多かっ
たですね。それはわれわれの反省すべき点です。(GTCは)完全な耐久レースとは言
えないまでも距離が長いわけですから、安定して走れるということがだいじですよ
ね。今、来年のクルマを開発している段階ですが、そこにそうとう力を入れてます。
今年の性能を維持したままで、つまらないトラブルをなくすことを目指しています。
98年型から99年型のときのように、ガラッと変えてしまうということはないですね。
チーム体制についてはほぼ今年と同じとお考えいただいていいと思います。台数
的には、増やしたいという話が持ち上がっているチームもあるんですが、エンジン
を供給するのがウチだけですから物理的に可能かどうかということと、チーム側の
スポンサーなどの問題で、確定はしていません。それは新規チームではなくて、既
存のチームが台数を増やすという話が出ているということです。
2000年モデルは、開幕に何台間に合うかということとトータルで何台作るかとい
うことがありますんで、99年型をモディファイして混走させることも考えています。
まだ2000年モデルの戦闘力もわかりませんから、そのへんのようすも見ながら、と
いうことになるでしょう。明らかに戦闘能力が違えば全部2000年モデルになるんで
しょうけど、逆に99年モデルのほうが速かったら…どうしたらいいかわからないで
すね(笑)。今のところは2000年モデルは5台は作ろうと考えています。
GT300については、基本的にはプライベートのために空けておこうという考え方な
んですが、できれば新しい車型で動きたいものですから、今年走っているセリカが
新しいセリカになるとか、MR2がMR-Sになるとか、そういうかたちで新しい車種を投
入することは考えていますし、現実にそれで動いてもいます。今はMR-Sのほうが先
行してますね。今までのユニットがそのまま使えてスタイルが新しい車両になると
いうことを考えています。エンジンは3Sターボです。オープンボディで不利な面も
あるんですが、ディーラーオプションでハードトップがあるんで、そんなものも活
用しようかなと考えています。とりあえずは1台、A'PEXチームが名乗りを上げてい
ますので、われわれとの共同開発ということで動いています。あとから増やしても
いいな、と思っています。
セリカのほうはFFでターボというのはむずかしいので、NAの2リッターの新型セリ
カということが考えられます。今年セリカでやっているチームが2チームあります
が、それがそのまま新型に移行するかどうかはまだわからないんですが、われわれ
としてはできれば新型でやっていただきたいとは思っています。それ以外にはFRで
やりたいという話もあるんですが、GT500で使っているスープラをGT300でも走らせ
るのもおかしいですし、ほかに適当なFRのクルマもありませんしね…。ハチロ
ク(AE86トレノ)に関しては、チームのほうでは来年もやりたいと考えているよう
です」
NISMO 岡 寛監督(スカイラインGT-R コンストラクター)
「来年のことは今検討中です。でも、GTはやりますし、R34のニューマシンも、少し
遅れてはいますが、現在開発しています。どういうクルマになるかということです
が、今年の結果を見ていただければわかるように、スカイラインは一発の速さが足
りなかったですよね。だから、来年型では一発のタイムを出せるクルマにするよう、
開発陣にネジを巻いているところです。予選でもっと上のポジションにいければ今
までよりもラクに戦えますから。コスト、効率などを考えなければいけないので台
数などはまだわかりません。1号車は早ければ1月に仕上がると思います。今年より
もちょっと遅れ気味ではありますが、ちゃんとしたものができてくれば、その遅れ
はカバーできると思いますよ。
GT300のシルビアについてもやる方向で検討中ですが、今はっきりしたことは言え
ないですね。スポンサー活動を含めて活動中なので、年末には、はっきりするんじゃ
ないでしょうか。
会社としてはドライバーラインナップも検討中です。今年ももちろん速かったん
ですが、来年も速いドライバーを乗せたいですね」
無限 技術部 永長 真マネジャー(NSX コンストラクター)
「クルマを供給する側としては、来年も現在の4台という規模は維持したいと考え
ています。ただ、その中身はチーム側の体制作りですとかスポンサーさんの意向な
どもある話ですので、今のところはなんとも言えません。ドライバー構成も含めて、
このオールスター戦が終わって、シーズンが終了してから考えるということになる
と思います。今あるチーム以外からもNSXでやりたいという話をいただいています
が、われわれのキャパシティとしては台数を増やすのはむずかしいですね。
クルマのほうですが、設計にはもう取りかかっています。来年のレギュレーショ
ンは空力的ダウンフォースを減らす方向になっています。NSXは、ターボ勢に対する
エンジンパワーの不利を足回りや空力などでおぎなってきたわけです。つまり来年
のレギュレーションでは空力面での影響を一番大きく受けることになりますから、
その影響をいかに減らすかということがひとつのテーマですね。足回りについても、
98年から99年と基本的に同じクルマでやってきたなかで『ここをこうしたい』とい
うことが出てきていますから、それを改良していきます。それから、来年はABSが禁
止になるわけですが、その点に関してはわれわれ(NSX勢)はABSがある状態とない
状態の両方を経験していますから、アドバンテージがあると思います。エンジンの
ターボ化は選択肢のひとつとしてありうるとは思います。ですが、ひとまずは手持
ちの(技術の)なかで見きわめようということですね。
今年は昨年同様、4チームに対してまったく同じクルマを供給しデータも共有す
る、またチャンピオンシップポイントについて各チーム間にオーダーは出さないと
いう方針でやってきました。結果的には3チームが1勝ずつ挙げるかたちになり、
タイトルはコンスタントにポイントをかせいだところが獲得しました。ある意味で
(この結果は)なるべくしてなったと言えると思います。われわれとしてもニスモ
さんを見習わなければならない点はあります。ただ、(ニスモと)同じことをでき
るかと言われれば、できないでしょう。われわれもタイトルを獲ることを第一にす
るのならこれまでと違ったアプローチのしかたもあるとは思います。ですが、すべ
てのチームが同じアプローチをするのではなく、チームごとに特色を出していくこ
とでシリーズがおもしろくなるという面もあると思います。
今のレギュレーションについては、お客さんが満足してくれているのだったら、
いいと思います。技術的にはハンディなしでやりたいという気持ちはありますけれ
どね。
(S2000がGT300クラスに出る可能性は)個人的にはたいへん興味はあります。た
だ、今のGT300でトップを争うのはむずかしいでしょう。小排気量のNAでは勝ちにく
い状況にありますからね。仮にターボをつけてパワー面をクリアにしても、オープ
ンボディですから空力面でのむずかしさがある。お客さんから期待されているクル
マであることは理解していますが、だからこそ簡単には出ていきにくいでしょう」
No.26/55 チーム・タイサン 千葉泰常監督
「来年はGT500はやめ、GT300クラスを2台態勢でやることになるでしょう。1台は
ポルシェGT3Rで、もう1台はシーズン序盤の3戦はRSR、ル・マンのあとは新車の
GT3Rということになると思います。ドライバーは、1台は松田秀士とドミニク・シュ
ワガーの予定ですが、シュワガー選手はあくまでフォーミュラ・ニッポンが最優先
ですので、そちらの動向しだいになるでしょう。もう1台は、ポルシェから『若手
を育ててください』と言われていることもあって、若手組になると思います。こち
らの人選についてはまだ白紙です。今回(オールスター戦で)乗る本庄康幸も候補
の一人ですが、いずれにしてもスポンサーしだいという部分があります。スポン
サーについてもまだわかりません。
ル・マンは、来年はポルシェ・ワークスが出場しないので、これと組んで出場で
きるよう話し合っていきます。いずれにしても組んでやらないと、日本から全部持っ
ていくというのはできませんからね。やるからにはクラス優勝したいですね。ドラ
イバーは、今のところ松田秀士と近藤真彦を予定しています。あともう一人はポル
シェとの話し合いで決めることになると思います」
No.81 チーム・ダイシン 大八木信行代表
「今年使ったクルマそのもので、もう1年やる予定です。ただ、来年はレギュレー
ションが少し変わりますから、エンジンもシャシーもそれに合わせた改良をして、
そのテストをオフのあいだにやるようになるでしょう。ドライバーも今年と同じで
す。カラーリングも、これから大きいスポンサーでもつけば別ですが、今のところ
はそのままの予定です。GTC以外には例年どおり鈴鹿1000kmなどをやりたいな、と
思ってます」(福山英朗「まだ大八木さんとそういう話はしていないんですけど、
ボクの感じではチームとしてのスキルアップを考えているのかな、と感じていま
す。スタッフも、ドライバーも、施設も、少しずつステップアップしていかないと
ね」)
No.19 RACING PROJECT BANDOH 坂東正明監督
「来年のことはカネしだいということでまだはっきりは決まっていないが、スポン
サーが集まればGT500クラスに出たいと思う。スポンサーがちょっとだったらGT300
クラスだけど、車種変更の可能性はあるね。来年はレギュレーションが変更になる
から、その内容しだい。NAが今より50kg重くなってセリカでも925kgから975kgにな
るけど、ターボは重量も積まれたうえにリストリクターの径も絞られる。どちらが
戦闘力があるのか考えて、セリカからMR-Sに変える可能性があるね。ドライバー
は、織戸は今年でウチのチームを卒業。だから12月8~9日にTIであるヨコハマの
テストでは何人か乗せる予定にしている。今言える範囲では脇阪薫一、青木孝行、
藤原靖久が乗ることになってるよ」
No.77 クスコレーシング 加勢裕二代表
「このままGT300クラスで、インプレッサのニューマシンを投入します。このマシ
ンは、重量配分や基本のレイアウトを詰めて、今年型をいい方向に進化させていこ
うと思っています。マシンの仕上がりは開幕1ヶ月前をメドにしています。テスト
など細かい予定はまだ決まっていませんが、チャンスがあればいっぱい走りたいで
すね。来シーズンの目標は全戦表彰台。高い目標を持たないとね。ターボは来年リ
ストリクターが小さくなるんですが、それがウチのマシンのエンジンにとってはい
い方向だと思うので、期待していてください。ドライバーは今のところ未定です。
チームとしては今年と同じメンバーでいきたいんですが、ドライバーのほうにもい
ろいろ都合があると思いますし。いずれにしても、年明けの早いうちに決めたいで
すね」
No.7 RE雨宮レーシング 雨宮勇美代表
「マツダスピードはサポートしてもらったわけじゃなくて、おカネを払ってたお客
さんの立場だから。パーツは来年できるぐらい十分ある。N1(スーパー耐久)も考
えたけど、お客さんがあれぐらいの入り方だしね…。プライベートでがんばりたい
気持ちはあるけど、予算の状況からいって現状では(来年もGTをできるかどうか)
五分五分ぐらい。来年はきびしいかもしれないなあ。今のところはわからない」
No.25 MOMOCORSE Racing Team with Tsuchiya 土屋春雄監督
「まだ、正式にはなにも決まってない。(シーズン途中での新車投入の話があった
が)MR2は新車を作っても速くなる可能性が見込めなかったからやめた。TIは予定外
だったけれど、タイトルは獲れたから。現状では、MR2のパーツがそっくりそのまま
使えるのでMR-Sをやろうかと、とりあえず思っている。GT500の可能性はゼロではな
いけど、2~3%かな…」
@99年のGTインサイドレポートは以上です。1年間ありがとうございました。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ NICOS CUP GT ALL STAR RACE'99 in AUTOPOLIS
■ GT INSIDE REPORT FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート4 99/11/28
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NICOS CUP GTオールスター戦'99 オートポリス(11/27,28)
■朝のフリー走行後のコメント
*81ダイシンシルビア
福山英朗「タイヤの温度が低すぎてセッティングが出てこないし、合ってない。コ
ンディションがまた変わちゃって、詰めている時間がないんですよ。ここ(オート
ポリス)はグループA、F3000で5、6回走っていて、いいコースだと思う。嫌いじゃ
ないですね。でもホントはちゃんとセッティングしてからじゃないと言えないんだ
けどね。決勝ですか? オールスターに選ばれたんですから、来てくれたお客さん
によろこんでもらえる走りをしたいですね」
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「(予選を走れなかったのは)外人さんがぶつかっちゃったみたい(笑)。
クルマにけっこう大きいダメージがあって、メカは寝てないんですよ。でも、おか
げで今朝に間に合いました。ウェットに関しては状況しだいだからなんとも言えま
せん。でも、今のタイムはあと2、3秒は縮まるでしょう。今朝はクルマの状態を
把握するために走ったというレベルですから。うちはドライだときびしいと思う。
このあと仮に晴れても、雪解け水でウエットになるだろうし。そういえば、大昔に
鈴鹿でそんなことがあったね。スタートはボクです」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
新田守男「今朝は(高木)真一がセッティングを担当した。スタートも彼がいくこ
とになってる。でもね、実はさっき真一がピットサインを見逃して、ボクは乗れな
かったんだよ(苦笑)。決勝レース? ちょっとわからないな。MR2にとってはきつ
い状況。クルマがピーキーで、ウエットだとちょっと辛いね。予選はタイヤを温存
して決勝を考えてセッティングしていたんだけど、今日のこの天気で意味なし。裏
目に出たちゃったな」
*15 ザナヴィARTAシルビア
井出有治「クルマがコースに合ってないみたいですね。ここは免許取ったころにス
クールで来て以来です。レースカーで走るのは初めて。クルマのバランスは悪くな
いんだけど、タイムに結びついていない。朝は2番手ですが、土屋さんが路面状況
のよくなった終盤に出したタイムです。スタートはボクです。決勝は粘りづよい走
りをして、ゴールに入ったときに前にいられるようにしたいですね」
#18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「クルマはアンダーが少し強すぎましたね。たぶんほかのクルマのほうが
決まってると思います。トップタイムが出せたのは、走ったタイミングだけじゃな
いかな。でも、決勝はアンダーを直せば大丈夫だと思います。今は雨も降ってない
し、決勝ではがんばります」
#64 Mobil 1 NSX
光貞秀俊「出ていこうとしたらなかなかエンジンがかからなくて、セッションの半
分ぐらいしか走れませんでした。でも、たいした問題ではなかったし、クルマは雨
でもバランスがいいから大丈夫。決勝は微妙なコンディションになると思うので、
作戦はぎりぎり直前になってから決めますけどね」
☆決勝スタート直前情報
天候:曇り時々雨 路面状況:ウェット 気温:5度 路面温度:6度
決勝日(28日)入場者数:4万8800人(予選日:1万4800人)
■レース中のコメント
#18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「(スピンアウトし、ピットに戻るもリタイア)カットスリックで出ていっ
て、けっこう(雨が)降ってきたときにいきなり足許をすくわれたという感じでス
ピンしてしまった」
#16 Castrol無限NSX
道上龍「ドライバー交替のときにシートベルトの爪が1個外れなくて、それで時間
がかかって抜かれてしまいました。あれがなければトップだったんだけど…」
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「エンジンが壊れちゃったみたいね。(シュワガーに)交替してピットア
ウトするときにスピード違反しちゃったみたいで1回ペナルティで入って、そのあ
とインプレッサ(*77)の後ろに入ってテール・トゥ・ノーズになっていたんだけ
ど…」
No.32 cdmaOne セルモスープラ
木下隆之「みんなタイヤで悩んだようだけど、オレはインターミディしかないと思っ
てた。ドーンと降ることも晴れることもないだろうし。心配だったのはスープラは
タイヤが温まるのに時間がかかるから、それだけだった。99(年型)でレースがで
きて、上位でやれるのはほんと楽しいよ」
*リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
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72 接触によるダメージ 14L
18 コースアウトによるダメージ 23L
37 コースアウトによるダメージ 24L
26 エンジントラブル 39L(完走扱い)
■レース終了後のコメント
#100 RAYBRIG NSX(GT500 2位)
飯田章「(#64に)追いつくかと思ったけど甘かったですね。国さんに表彰台の一
番高いところをプレゼントしたかったんで、目いっぱい追ったんですけど…。出て
いってすぐ、みんななんでこんなに速いんだろうって思いましたよ」
#2 ARTAゼクセルスカイライン(GT500 3位)
ミハエル・クルム「スタートでレインを選んだら序盤はペースが上がらなかったん
だけど、雨が降ってきたのでこのタイヤでできるだけ引っぱろうと決めて、そうし
た。アグリに交替してからはインターミディエイトに換えたが、ABSが効かなくなっ
た。それでもラップタイムが速くてペンズオイル(#1)を抜くことができた。今年
最後のレースで表彰台に乗ることができてうれしい」
鈴木亜久里「ピットアウトするときホイールスピンさせてしまってABSのスイッチが
切れてしまった。入れ直すには1回エンジンを切んなきゃなんないんで、しょうが
なくABSなしで走った。今回は予選がよくなかったし、レース自体を楽しもうと思っ
てたから、楽しむことができて、よかったよ」
*15 ザナヴィARTAシルビア(GT300 2位)
土屋武士「コンディションがむずかしかったレースでした。これが1年の最後なん
で、また来年がんばります」
井出有治「最後に、土屋さんが(順位を)上げられてよかったです。ほんとうに最
後だったんで、1年いろいろ教えてもらって、できれば勝ちたかったです」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(GT300 3位)
松本晴彦「2ヘア(第2ヘアピン)でつまったんです。ESSO(#6)が失速して、そ
の時に*15ザナヴィに(先に)いかれてなかなかパスできなくて、1コーナーで1回
スピンしました。そこから追い上げたけど、リアタイヤがズルズルで、また雨が降っ
てきて思うような走りもできなかった。できれば勝ちたかったんで、くやしいです」
山野哲也「ラップは安定して重ねるしかなかった。リアタイヤが横Gがかかるとズ
ルズル滑って、ペースを上げられなかった。自分たちにとってよかったのは天候が
味方をしてくれたこと。クルマにとっては得意なコンディションだった。いい気分
で1年が終われた。あとは、やっぱり雨さんはいい人だった(笑)」
#16 Castrol無限NSX
中子修「タイヤ交換なしでいったのがウラ目に出てしまったかな…。ぜんぜんタイ
ムが上げられなかった。ピットでもベルトで時間くっちゃったし…。練習でも出な
かったトラブルが出ちゃうんだね」
#37 カストロール・トムス・スープラ
片山右京「NSXが速いから、ついついつられてミスっちゃった。序盤でタイヤが温ま
りきってなかったのもあるかもしれないけど、自分のミスなんで…。またがんばり
ます。ピットロードの手前でクルマを止めたのは、タイロッドが曲がっていたので
ピットロードに入ってから止まっちゃうとみんなに迷惑をかけると思ったからです」
#36 カストロール・トムス・スープラ
黒澤琢弥「BSにやられちゃったね。今回は(ミシュラン勢は)3台じゃなくて2台
か…。それしかやってないからしょうがない」
*81 ダイシンシルビア
福山英朗「タイヤは柔らかめのレインを選んだんだけど、早めにブローしちゃった
から、それが失敗といえば失敗だったかな。(*72との接触は)まさに譲ったところ
でぶつけられちゃったからね。あとで謝りに来てたみたいだけどね。そのあとはア
ライメントが狂っちゃったみたいで、クルマがカニ走りをしてました」
#3 ユニシアジェックススカイライン
田中哲也「長谷見さんのときインターミディエイトでいって、ボクに交替してレイ
ンに換えたんですが、最後のほうはけっこう路面状況がよくなってきたので、ウラ
目に出ちゃった格好ですね。最悪ですよ。ウーン、おもしろくない」
長谷見昌弘「ボクが走っているときはワイパー使うくらいだったんだけど、田中に
交替してピットアウトしたら日が射してきたんだよ。田中はつらかっただろうね。
まあ、あの状況はまったく読めないからしょうがない。クルマはまったく問題なかっ
たんだけどね。今年はR33とR34とではクルマがまったく違ったからね。来年はレギュ
レーションが変わって、ズバ抜けたクルマはなくなると思うから、なんとかウチも
いい方向で話が決まってくれればいいけどね。あと1週間ちょっとで決まってくる
んじゃないかな」
#12 カルソニックスカイライン
星野一義「ケンカになんなかったね。雨が上がると思ってスリックにかけたんだけ
ど、路面がよくならなかった。我慢して走ってたけど、ガードナー(#6)と二人で
ツルツルやってたね。レインに換えてからも、朝と同じでアンダーがひどくてやん
なっちゃったよ」
*19ウェッズスポーツセリカ
織戸学「タイトルがかかってないし、おもしろいレースができるかなと思ってスリッ
クを選んだんです。5周もすればラインができると思ったんですが、まったく逆に
なっちゃった。コースにいるのがやっとで、よくスピンしなかったと思う。ちょっ
と失敗でしたね」
#1ペンズオイル・ニスモGT-R
エリック・コマス「インターミディエイトを選んで、20周くらいまではよかったん
だけど、そこで雨が降ってきてペースを上げられなくなったので早めにピットに入っ
てレインに換えて、モトヤマに交替した。そのレインタイヤが温まらなくて、グリッ
プがなくてペースが上がらなかった」
■優勝者インタビュー
#64 Mobil 1 NSX(GT500優勝)
光貞秀俊「まずは、ほんとうに1年間お疲れさまでした。スタート前のタイヤの選
択はとてもむずかしかった。トムとじっくり考えて決めたのがうまくいったという
ことですね。スタートもうまくいって、序盤は道上(#16)とペースを作れました。
いいレースの流れができたことが勝利につながったと思います。選んだタイヤはレ
インだったんですが、途中でブロー気味になってアンダーが出たんですが、ちょう
どそのころに霧雨が降り出して、ストレートでも水のあるところを走るなど、タイ
ヤをいたわって走りました。道上とは抜きつ抜かれつってバトルではなかったけど、
緊張感ある戦いができたかな。自分としてはリラックスできていて、間合いを見な
がら走れていました」
トム・コロネル「今日のような展開では、レースをコントロールすることがだいじ
で、それがうまくいきました。ボクとしては、コースに出て最初の2、3周を速く
走れたことがよかったですね。ウェットタイヤだったので、途中からコースが乾き
出したのは苦労しました。それと終盤にクラッチがおかしくなってシフトダウンが
スムーズにできなくなって、スロットルを使ってごまかしました。飯田選手が追い
上げてきたのは中嶋さんから無線で聞いていまして、その差をつねに伝えてもらい
ました。最後にまた優勝できて、今年はたいへんいい年でした。来年はステップアッ
プするつもりでいますので、日本では走らないと思います。でも、現実はむずかし
い。まだF1が少し可能性がありますし、インディも検討しています。でも、1年も
したらまた日本が恋しくなりそうで、中嶋さんには、来年のオールスターのときは
電話をくれって言っておきました(笑)」
*77 クスコスバルインプレッサ(GT300優勝)
谷川達也「セリカ(*19)がスリックを選んだのを見て、これは大丈夫だと思ったん
ですが、今朝RX7(*7)やシルビア(*15)が速かったんで、抜かれるかなってそっ
ちが心配でした。ポルシェ(*26)はぜんぜん考えていなかった(笑)。クルマのほ
うは朝はぜんぜんダメだったんですが、サスのセットを変えたらガラッと変わりま
して、これが当たりました。チームのみんなのおかげですね。スタートで前へ出ら
れたので、最初は思いきってプッシュしていきました」
小林且雄「今年はもう勝てないかと思いましたよ。このクルマのボディは2シーズ
ン使って疲れているんです。だからこれが最後で、それで勝てたのはよかったです。
ボクに替わってから、すでにトップのポルシェ(*26)には差をつけられていたの
で、後ろのRX7(*7)との差だけを(無線で)聞いていました。だから、自滅しない
程度にいこうと。そしたら、ピットの出口で突然ポルシェが目の前に現れて。彼ら
のペナルティのことは聞いていなかったんで、びっくりしましたよ。でも、これ抜
けばトップかって『よしっ!』って攻めました。それで、抜いて2、3周したら来
なくなっちゃったんで、また気が抜けちゃいました。あとはタイヤをいたわってい
きました。クルマは完璧でしたね。ドライバーとしてはだいじにいく部分が多かっ
たんで、ちょっとつまらなかったですね」
*特別インタビュー
#100 RAYBRIG NSX(GT500 2位、このレースで現役引退を表明)
高橋国光「今日はもうみなさんに感謝する気持ちでいっぱいです。今日は天候が微
妙だったので、急遽ボクが先にいくことに変わりました。走る前に見上げたスタン
ドには観客がいっぱいで『ああ、よかった』って思いました。スタートしたときは、
ひょっとしたらおいていかれちゃうかなと思ったんですが、なんとか3、4番手を
キープできました。自分としては、力いっぱいいくと言うよりあまりむりしないで
いったんです。チェッカーは受けたいと思ったから。でも表彰台に、2位にまでな
れてほんとうにうれしかった。これはアキラ(飯田章)とチームのおかげです。ア
キラと交代するとき(の気持ち)は…。一言では言えないですね。2輪のホンダ時
代、ニッサン、プライベート、またホンダで走れて…。自分で言うのもなんですが、
世界を見回してもこれだけ走ったのはいないだろうな、と。走り屋としてドライバー
として、職人になれた。そして、チームを持ってケイちゃん(土屋圭市)やアキラ
を走らせて…。現実を見つめると、歳を取ったなって。それで、降りるんです。で
も、野球の長嶋さんじゃないけど、チーム国光は永遠で、これからもモータースポー
ツをエンジョイして、楽しむモータースポーツには関わっていきたいです。もて耐
(もてぎ7時間耐久)とか出たいですね。(鈴鹿1000kmは?)そうですねぇ、また
出たいですねぇ。あとル・マンとか…(場内笑)」
*GTインサイドレポート特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =