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2005年10月

Formula Nippon

FN第8戦もてぎ 予選総合結果

Pos. No. Driver TEAM Tuner Time Delay Gap
1 23 本山 哲 arting IMPUL 東名 1' 52.124 - -
2 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 52.130 0.006 0.006
3 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 東名 1' 52.505 0.381 0.375
4 3 山本 左近 KONDO Racing 尾川 1' 52.867 0.743 0.362
5 20 井出 有治 mobilecast IMPUL 東名 1' 53.282 1.158 0.415
6 1 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 東名 1' 53.295 1.171 0.013
7 8 土屋 武士 Forum Engineering LeMans 東名 1' 53.386 1.262 0.091
8 12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO 東名 1' 53.467 1.343 0.081
9 7 片岡 龍也 Forum Engineering LeMans 東名 1' 53.496 1.372 0.029
10 5 松田 次生 5ZIGEN 東名 1' 53.663 1.539 0.167
11 4 ロニ・クインタレッリ KONDO Racing 尾川 1' 53.672 1.548 0.009
12 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 53.686 1.562 0.014
13 11 平中 克幸 TEAM CERUMO 東名 1' 53.987 1.863 0.301
14 28 野田 英樹 Team MOHN 東名 1' 54.072 1.948 0.085
15 2 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 東名 1' 56.366 4.242 2.294

以上、予選通過車両
予選通過基準タイム(総合107%) 1'59.973

※ヘアピンコーナー付近における停止車両回収のため、10時34分4秒から11分56秒間、及びV字コーナー付近における停止車両回収のため、11時23分から4分46秒間、赤旗中断とした。(予選1回目)

※No.1、12 2005年全日本選手権レースブルテンNo.006-2005を適用し、ベストラップタイムを不採用とした。(予選1回目)

No.4 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.1)違反により、ベストラップタイムを削除した。(予選1回目)
No.12 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とした。(予選1回目)
No.20 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とする。(予選1回目)

全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

Formula Nippon

FN第8戦もてぎ 予選2回目結果

天候:曇り  コース:ウェット

Pos. No. Driver TEAM Tuner Time Delay Gap
1 23 本山 哲 arting IMPUL 東名 1' 52.124 - -
2 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 52.130 0.006 0.006
3 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 東名 1' 52.505 0.381 0.375
4 3 山本 左近 KONDO Racing 尾川 1' 52.867 0.743 0.362
5 20 井出 有治 mobilecast IMPUL 東名 1' 53.282 1.158 0.415
6 1 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 東名 1' 53.295 1.171 0.013
7 8 土屋 武士 Forum Engineering LeMans 東名 1' 53.386 1.262 0.091
8 12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO 東名 1' 53.467 1.343 0.081
9 7 片岡 龍也 Forum Engineering LeMans 東名 1' 53.496 1.372 0.029
10 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 53.686 1.562 0.190
11 5 松田 次生 5ZIGEN 東名 1' 53.710 1.586 0.024
12 4 ロニ・クインタレッリ KONDO Racing 尾川 1' 53.809 1.685 0.099
13 11 平中 克幸 TEAM CERUMO 東名 1' 53.987 1.863 0.178
14 28 野田 英樹 Team MOHN 東名 1' 54.072 1.948 0.085
15 2 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 東名 1' 56.366 4.242 2.294

全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

Japanese F3

全日本F3第19戦もてぎ決勝 武藤会心のポール・トゥ・フィニッシュ

051022_10 全日本F3選手権第19戦の決勝がツインリンクもてぎで行われ、#10武藤英紀(M-TEC)がスタートから後続を突き放し、見事なポール・トゥ・フィニッシュを遂げた。

 午前中の公式予選の途中から降り始めた雨のため、急遽10分間の特別フリー走行が設けられ、第19戦の決勝は午後2時35分にフォーメーションラップを開始した。
 スタートを制したのは、ポールシッターの武藤。武藤は序盤からハイペースで飛ばし、3周目には早くも#37J.P.オリベイラ(トムス)との間に3秒もの差を築き上げた。オリベイラも4周目以降はペースをあげ、両者は互いにファステストラップを更新し合いながら周回を重ねていく。結局、武藤はオリベイラとの差を3秒前後に保ったまま14周を走りきり、今季3勝目を挙げることとなった。
 3位には#37中嶋一貴(トムス)。トップ2台には大きく引き離されたものの、#14パオロ・モンティンの激しい追い上げを抑え切って表彰台の一角を手中にし、今季のランキング2位を確定させた。

 注目のルーキー、#16塚越広大(M-TEC)はオープニングラップで8位に順位を上げ、更にジャンプアップを試みるも、逆に後ろから追い上げてきた#12横溝直輝(スリーボンド)と3-4コーナーで接触して最後尾まで後退してしまった。塚越は懸命に追い上げたが、12位に入るのが精一杯だった。この接触により、横溝にドライブスルーペナルティが課されることとなった。

(TEXT:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

Japanese F3

全日本F3第19戦もてぎ 決勝結果

天候:くもり  コース:ウェット

Pos. No. Driver Team Car Engine Lap Total/Delay Gap
1 10 武藤 英紀 M-TEC DOME
F107
H MF204C 14 28'15.025 -
2 36 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 14 2.090 2.090
3 37 中嶋 一貴 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 14 14.986 12.896
4 14 パオロ・モンティン スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE 14 21.759 6.773
5 33 番場 琢 ナウモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE 14 26.389 4.630
6 5 加藤 寛規 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 14 36.163 9.774
7 2 高崎 保浩 戸田レーシング DOME
F107
H MF204C 14 36.897 0.734
8 3 安岡 秀徒 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 14 40.311 3.414
9 1 ロベルト・ストレイト INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 14 40.814 0.503
10 12 横溝 直輝 スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE 14 50.913 10.099
11 38 池田 大祐 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 14 56.328 5.415
12 16 塚越広大 M-TEC LOLA DOME
F106
H MF204C 14 56.791 0.463
13 50 磯崎 元彦 ザップスピード DALLARA
F305
T 3S-GE 14 1'06.095 9.304
14 11 河内浩成 ドリームファクトリー LOLA DOME
F106
H MF204C 14 1'11.735 5.640
15 62 嵯峨 宏紀 ルボーセモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE 13 1Lap 1Lap
- - 以上完走 - - - - - -
- 19 折目 遼 DTM DALLARA
F304
T 3S-GE 4 10Laps 9Laps

規定周回数:12周

ファステストラップ
No.10武藤英紀 2'00.130(12/14Lap) 143.89km/h

PENALTY
No.1 2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則 第27条6.(フォーメーション手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.12 2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則 第28条12.違反(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティ及びペナルティポイント1点を課す。

Formula Nippon

FN第8戦もてぎ 公式予選1回目結果(訂正版)

天候:雨  コース:ウェット

Pos. No. ドライバー チーム名 エンジン
チューナー
Time Delay Gap
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 東名 1' 52.920 - -
2 3 山本 左近 KONDO Racing 尾川 1' 53.652 0.732 0.732
3 5 松田 次生 5ZIGEN 東名 1' 53.663 0.743 0.011
4 4 ロニ・クインタレッリ KONDO Racing 尾川 1' 53.672 0.752 0.009
5 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 53.687 0.767 0.015
6 23 本山 哲 arting IMPUL 東名 1' 53.848 0.928 0.161
7 7 片岡 龍也 Forum Engineering LeMans 東名 1' 54.442 1.522 0.594
8 11 平中 克幸 TEAM CERUMO 東名 1' 54.575 1.655 0.133
9 12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO 東名 1' 54.615 1.695 0.040
10 8 土屋 武士 Forum Engineering LeMans 東名 1' 54.867 1.947 0.252
11 1 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 東名 1' 55.355 2.435 0.488
12 2 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 東名 1' 56.489 3.569 1.134
13 28 野田 英樹 Team MOHN 東名 1' 56.500 3.580 0.011
14 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 56.968 4.048 0.468
15 20 井出 有治 mobilecast IMPUL 東名 1' 0.000 -52.920 -56.968

※ヘアピンコーナー付近における停止車両回収のため、10時34分4秒から11分56秒間、
及びV字コーナー付近における停止車両回収のため、11時23分から4分46秒間、
赤旗中断とした。

※No.1、12 2005年全日本選手権レースブルテンNo.006-2005を適用し、ベストラップタイムを不採用とした。

No4 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.1)違反により、ベストラップタイムを削除した。
No12 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とする。
No.20 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とする。

全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

Formula Nippon

FN第8戦もてぎ公式予選 トレルイエが暫定ポール

051022_06 全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦の公式予選1回目が、10月22日ツインリンクもてぎで行われ、#19ブノワ・トレルイエ(インパル)が暫定ポールを獲得した。

  F3の予選から降り始めた雨はますます強まり、コースは完全なウェットコンディションとなった。コースインした車両がいずれも水煙を高々と跳ね上げながら精一杯の走行を重ねるなか、ヘアピンで#28野田英樹と#12高木虎之介が相次いでスピンしたことにより、開始5分足らずで早くも赤旗が提示され、セッションは10分あまり中断することとなった。
 この際、あとからヘアピンにやってきた#20井出有治もスピンアウト。エンジンを止めてしまった。
 高木と野田は自力でピットに戻れたものの、井出はギヤがスタックしたためエンジンを再始動できず、ここで走行を終えることとなってしまった。

 車両の排除が済み、予選が再開されても、コースのあちこちでスピンやコースアウトは相次いだ。特に最初の赤旗の原因となったヘアピンでは何人ものドライバーが餌食になった。
 それでも天候が回復に向かうにつれ、徐々にタイムは上がっていく。
 まずはポイントリーダーの#23本山哲が1分55秒178でトップに立つと、それを#19ブノワ・トレルイエ、#31アンドレ・ロッテラー、#4ロニ・クインタレッリらが上回り、トップ3を外国人勢が占める格好となった。
 更には#3山本左近も何度もコースアウトを喫しながらもアグレッシブに攻め続け、トップ3に迫る好タイムを連発してきた。更には#5松田次生も山本のタイムを上回ってくる。
051022_08 残り時間5分をきった時点でトップにいるのはトレルイエ。タイムは遂に53秒台に入ってきた。しかしトレルイエはV字コーナーの侵入でスピンし、グラベルに捕まってしまう。

 これを回収するために再び赤旗が提示された。残り時間は僅か3分40秒。

 5分ほどの中断をはさんでセッションは再開された。
 この僅かな残り時間を使って少しでもタイムを削ろうと、各ドライバー最後のタイムアタックに飛び出していく。ここでもトレルイエは圧倒的な速さを見せ、ただ一人1分52秒台に入って暫定ポールを獲得した。
 2番手タイムを記録したのはクインタレッリであったが、セッション終了後にH項違反を問われてベストタイムを削除されてしまい、3番手タイムの山本が繰り上がって暫定2位となった。 他にも#1ライアン、#12高木らもベストタイムを不採用とされ、順位を落とす結果となってしまった。

 公式予選2回目は午後3時20分より45分間で行われる。

(TEXT:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

Formula Nippon

FN第8戦茂木 予選1回目結果

天候:雨  コース:ウェット

Pos. No. ドライバー チーム名 エンジン
チューナー
Time Delay Gap
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 東名 1' 52.920 - -
2 4 ロニ・クインタレッリ KONDO Racing 尾川 1' 53.641 0.721 0.721
3 3 山本 左近 KONDO Racing 尾川 1' 53.652 0.732 0.011
4 5 松田 次生 5ZIGEN 東名 1' 53.663 0.743 0.011
5 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 53.687 0.767 0.024
6 23 本山 哲 arting IMPUL 東名 1' 53.848 0.928 0.161
7 12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO 東名 1' 54.253 1.333 0.405
8 7 片岡 龍也 Forum Engineering LeMans 東名 1' 54.442 1.522 0.189
9 11 平中 克幸 TEAM CERUMO 東名 1' 54.575 1.655 0.133
10 8 土屋 武士 Forum Engineering LeMans 東名 1' 54.867 1.947 0.292
11 1 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 東名 1' 55.199 2.279 0.332
12 2 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 東名 1' 56.489 3.569 1.290
13 28 野田 英樹 Team MOHN 東名 1' 56.500 3.580 0.011
14 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 尾川 1' 56.968 4.048 0.468
15 20 井出 有治 mobilecast IMPUL 東名 計測できず 
- -

全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

Japanese F3

全日本F3第19戦&20戦もてぎ公式予選 武藤が連続ポール!

051022_02 2005全日本F3選手権の最終ラウンド、第19戦、第20戦の公式予選が10月22日、ツインリンクもてぎで行われ、第19戦、第20戦とも#10武藤英紀(HONDA M-TEC F107)がポールポジションを獲得した。

 最終ラウンドを迎えたもてぎ上空は朝から分厚い雲が垂れ込め、いつ雨が降り出してもおかしくない状況だ。気温も18.5度と低く、肌寒さを感じさせるなか、第19戦の公式予選が開始された。

 最初にタイムを出してきたのは#38池田大祐。すぐに#37中嶋一貴がそれを上回る。ここまではいつもの予選と同じ流れだったが、そこに#10武藤が割り込んできた。シーズン中盤以降苦戦の続いていた武藤だったが、今回はうって変わって好調のようだ。
 ルーキーの#16塚越広大は9番手。栃木県出身の塚越にとってはこれが地元デビュー戦となる。
 ポール争いは残り1分をきったあたりから一気に過熱してきた。
 まずは既にチャンピオンを決めた#36J.P.オリベイラが1分47秒854でトップに躍り出ると、その直後に中嶋が47秒782で上回る。オリベイラはすかさず次のラップで更にタイムを縮めてトップを奪い返すが、最後の最後に武藤が1分47秒385を叩き出し、ポールポジションをもぎ獲った。

 第19戦の予選終了間際から遂に細かい雨が降り出てきた。
051022_04 第20戦の予選開始当初はほぼドライといっていい状態であったが、セッションが進むにつれて雨脚はどんどん強まっていき、ヘアピンで横溝、嵯峨が相次いでコースアウトする事態に。このため、セッション終了を待たずして各ドライバーが続々とピットへ戻ってくることとなり、開始5分足らずで1分49秒687を出していた#10武藤英紀が第19戦に続いてポールポジションを獲得することとなった。
 注目のルーキー、塚越は4番手と好位置をキープし、明日の決勝に期待が掛かる。

 第19戦の決勝は今日午後2時15分から14周で、第20戦の決勝は明日午前11時45分から20週で行われる予定だ。

(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)

Japanese F3

全日本F3第20戦もてぎ 予選結果

天候:雨  コース:ドライ→ウェット

Pos. No. ドライバー エントラント シャシー エンジン Time Delay Gap
1 10 武藤 英紀 M-TEC DOME
F107
H MF204C 1' 49.687 0.000 -
2 33 番場 琢 ナウモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 49.775 0.088 0.088
3 12 横溝 直輝 スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE 1' 49.947 0.260 0.172
4 16 塚越広大 M-TEC LOLA DOME
F106
H MF204C 1' 49.955 0.268 0.008
5 38 池田 大祐 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 50.042 0.355 0.087
6 1 ロベルト・ストレイト INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 1' 50.072 0.385 0.030
7 14 パオロ・モンティン スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE 1' 50.160 0.473 0.088
8 37 中嶋 一貴 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 50.183 0.496 0.023
9 36 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 50.256 0.569 0.073
10 3 安岡 秀徒 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 1' 50.703 1.016 0.447
11 62 嵯峨 宏紀 ルボーセモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 51.039 1.352 0.336
12 50 磯崎 元彦 ザップスピード DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 51.260 1.573 0.221
13 2 高崎 保浩 戸田レーシング DOME
F107
H MF204C 1' 51.308 1.621 0.048
14 5 加藤 寛規 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 1' 51.620 1.933 0.312
15 19 折目 遼 DTM DALLARA
F304
T 3S-GE 1' 51.624 1.937 0.004
16 11 河内浩成 ドリームファクトリー LOLA DOME
F106
H MF204C 1' 52.112 2.425 0.488

予選通過基準タイム(110%) 2'00.656

Japanese F3

全日本F3第19戦もてぎ 予選結果

天候:曇り  コース:ドライ

Pos. No. ドライバー エントラント シャシー エンジン Time Delay Gap
1 10 武藤 英紀 M-TEC DOME
F107
H MF204C 1' 47.385 - -
2 36 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 47.641 0.256 0.256
3 37 中嶋 一貴 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 47.782 0.397 0.141
4 14 パオロ・モンティン スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE 1' 48.093 0.708 0.311
5 1 ロベルト・ストレイト INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 1' 48.215 0.830 0.122
6 38 池田 大祐 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 48.342 0.957 0.127
7 12 横溝 直輝 スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE 1' 48.402 1.017 0.060
8 33 番場 琢 ナウモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 48.415 1.030 0.013
9 16 塚越広大 M-TEC LOLA DOME
F106
H MF204C 1' 48.454 1.069 0.039
10 5 加藤 寛規 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 1' 48.479 1.094 0.025
11 2 高崎 保浩 戸田レーシング DOME
F107
H MF204C 1' 48.640 1.255 0.161
12 62 嵯峨 宏紀 ルボーセモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 49.141 1.756 0.501
13 3 安岡 秀徒 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE 1' 49.346 1.961 0.205
14 50 磯崎 元彦 ザップスピード DALLARA
F305
T 3S-GE 1' 49.433 2.048 0.087
15 19 折目 遼 DTM DALLARA
F304
T 3S-GE 1' 49.452 2.067 0.019
16 11 河内浩成 ドリームファクトリー LOLA DOME
F106
H MF204C 1' 49.679 2.294 0.227

予選通過基準タイム(110%) 1'58.124

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 12周のドッグファイトをセルモスープラが制す!!

050925_04 スーパーGT第6戦FUJI GT 300KM RACEの決勝が9月25日、富士スピードウェイで行われた。
 #32EPSON NSXと息をもつかせぬ接戦を繰り広げた末、GT500クラスを制したのは、#38ZENTセルモスープラ。GT300クラスは#0EBBRO M-TEC NSXが2位以下を全車周回遅れにする圧勝劇を見せ、500、300とも富士で前回行われた第2戦と同じメンバーが勝利を挙げることとなった。
(観客動員数 44,800人)

 心配された天候は回復に向かい、決勝はドライコンディションでスタートした。
 ポールシッターのEPSON NSXを駆るアンドレ・ロッテラーが序盤から快調にトップをひた走るその後方では、4番手スタートのZENTスープラがトムス勢2台を攻略して2位にジャンプアップしてきた。ZENTを駆る高木虎之介は一時ロッテラーの背後にまで迫ったものの、ロッテラーも10周を過ぎたあたりからペースを上げ、逆にその差をじりじりと広げていく。29周目には両者の差は7秒2差にまで開いてしまう。高木は30周目にピットイン、立川祐路にステアリングを委ねた。EPSONはその翌周に松田次生に交代。

 ここから立川の追走劇が始まる。

050925_06 立川は着実に松田との差を削っていき、37周目には4秒台、40周目には3秒台にまで詰めてくる。松田も必死で逃げに掛かるが、周回遅れに行く手を阻まれ、次第にタイヤを消耗させていく。そして47周目、遂にその差は1秒を下回った。
 テール・トゥ・ノーズの状態で松田の様子をうかがっていた立川は、52周目の最終コーナーをややインベタ気味に立ち上がると、鋭い加速で松田のインに並びかけていく。一旦は前に出かけた立川であったが、1コーナーのブレーキングで松田が力づくで立川を押さえ込み、両者並走のまま100Rへ。軽い接触を伴いつつ、ここでは松田が辛くもトップを死守。
 ここから10周以上にわたって#32EPSONと#38ZENTのドッグファイトが延々と繰り広げられることとなった。インから、アウトから、さかんに揺さぶりをかけてくる立川を、巧みなライン取りと周回遅れを利用して懸命に押さえ込む松田。しかしEPSONのタイヤは傍目にも判るほど消耗が激しく、次第に松田は追い詰められていく。

 そして65周目、遂にレースが動いた。
 最終コーナーでテールに張り付いた立川がアウトから松田に並びかけていく。1コーナー進入のハードブレーキングで立川を阻止した松田であったが、続くコカコーラコーナーで立川にインを突かれ、遂にトップの座を明け渡してしまった。こうなるともう、EPSON NSXに追う力は残っておらず、立川祐路が第2戦の富士に続く今季2勝目をセルモにもたらすこととなった。 3位には、序盤に飯田章の巧みなドライビングで順位を稼いだ#6エッソウルトラフロースープラが入った。4位は#3G'ZOX HASEMI Z。オープニングラップで痛恨のコースアウトを喫し、一時はクラス最後尾まで後退したが、そこから金石とコマスが猛然と追い上げて順位を上げてきた。

050925_08 一方のGT300は、ポールシッターのM-TECが順調に後続を突き放して快走する中、後方では予選2番手の#10フェラーリがゼロ周リタイヤ、更にはポイントランキングトップの#43ARTA Garaiyaが、ダンロップコーナーでスピンから復帰しようとしていた#62ヴィーマックに激突してフロントを大破、僅か21周でレースを終えるなどの波乱があり、全くトップの座を脅かされることなくチェッカーを受け、こちらも第2戦富士に続いての2勝目を挙げた。
 #0EBBRO M-TEC NSXはこれで再びポイントトップに返り咲き、菅生から続いてきた悪い流れを断ち切ることに成功した。
 2位には#11JIM GAINERフェラーリ。3位には#30レクリスMR-Sが入った。

 次の第7戦の舞台はオートポリス。10月16日決勝だ。
 GT500もGT300も、終盤を迎えてもなおチャンピオン争いは混沌としている。

(Text:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 決勝結果

天候:曇り  コース:ドライ

P No Cls Cls.P Machine Driver Tyre Wh Lap Total/Delay
1 38 500 1 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 66 1”49'02.070
2 32 500 2 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 66 1.689
3 6 500 3 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 66 15.181
4 3 500 4 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 66 18.210
5 36 500 5 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 66 43.017
6 35 500 6 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 66 44.986
7 37 500 7 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
山本 左近
BS 30 66 45.158
8 8 500 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 66 45.687
9 22 500 9 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 66 50.196
10 1 500 10 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 66 51.328
11 18 500 11 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 66 1'27.146
12 39 500 12 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 66 1'29.303
13 12 500 13 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 66 1'37.721
14 100 500 14 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 65 1Lap
15 21 500 15 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 64 2Laps
16 34 500 16 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 62 4Laps
17 0 300 1 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 80 62 1”50'10.727
18 20 500 17 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - 62 4Laps
19 11 300 2 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 61 1Lap
20 30 300 3 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 61 1Lap
21 46 300 4 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH 50 61 1Lap
22 13 300 5 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 61 1Lap
23 19 300 6 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 61 1Lap
24 31 300 7 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 61 1Lap
25 87 300 8 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 61 1Lap
26 77 300 9 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 61 1Lap
27 27 300 10 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 60 2Laps
28 9 300 11 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 60 2Laps
29 5 300 12 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 59 3Laps
30 70 300 13 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 59 3Laps
31 111 300 14 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 58 4Laps
32 110 300 15 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 58 4Laps
33 72 300 16 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 57 5Laps
34 7 300 17 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 10 54 8Laps
35 - - - 以上完走 - - - - -
36 25 500 - ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
野田 英樹
YH - 42 24Laps
37 88 500 - JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 38 28Laps
38 913 300 - フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
周防 彰悟
YH - 36 26Laps
39 52 300 - プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 30 32Laps
40 47 300 - CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 26 36Laps
41 43 300 - ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 21 41Laps
42 2 300 - プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +1 17 45Laps
43 777 300 - 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 10 52Laps
44 10 300 - MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 0 -
45 62 300 - WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - - 失格

規定周回数
GT500:46Laps   GT300:43Laps  

Fastest Lap
GT500:  No.25  1'35.999(36/42Lap) 171.114km/h
GT300:  No.0         1'43.336(37/62Lap)    158.965km/h

* No.36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b)(黄旗追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.100は、公式通知No.6-2.(ピットロードでの追い越し)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.34、110は、GTAブルテンNo.2005-028(接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.20は、本大会特別規則書第26条3.違反(ピットロード速度超過)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.20は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.e)違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.111は、ピットエンド信号無視により、罰金5万円とした。
*No.62は、危険行為のため、失格および罰金50万円とした。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 スタートドライバー

P No Cls Cls.P Machine Driver Tyre Wh
1 32 500 1 EPSON NSX アンドレ・ロッテラー (D) DL -
2 36 500 2 OPEN INTERFACE TOM'S SUPURA 土屋 武士 BS 30
3 37 500 3 OPEN INTERFACE TOM'S SUPURA 片岡 龍也 BS 30
4 38 500 4 ZENT セルモ スープラ 高木 虎之介 BS 10
5 8 500 5 ARTA NSX ラルフ・ファーマン (GB) BS 40
6 6 500 6 エッソウルトラフロースープラ 飯田 章 BS 20
7 39 500 7 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR) BS 10
8 3 500 8 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘 BS -
9 25 500 9 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学 YH -
10 22 500 10 モチュール ピットワーク Z 柳田 真孝 BS 40
11 1 500 11 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲 BS 60
12 12 500 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F) BS 40
13 34 500 13 BANDAI スープラ 横溝直輝 DL +1
14 18 500 14 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍 BS 60
15 100 500 15 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F) BS 80
16 21 500 16 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥 DL -
17 20 500 17 Tajimax McLAREN F-1 GTR 一ツ山 幹雄 DL -
18 88 500 18 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司 YH -
19 35 500 19 イエローハットYMSスープラ ピーター・ダンブレック(GB) DL -
20 0 300 1 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹 DL 80
21 10 300 2 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛 DL -
22 13 300 3 エンドレス アドバン Z 影山 正美 YH 40
23 11 300 4 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也 DL -
24 46 300 5 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹 YH 50
25 30 300 6 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太 MI 35
26 62 300 7 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介 YH -
27 5 300 8 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二 YH +2
28 2 300 9 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 渡辺 明 YH +1
29 7 300 10 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一 YH 10
30 27 300 11 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお YH 10
31 43 300 12 ARTA Garaiya 新田 守男 MI 85
32 9 300 13 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山田 英二 YH -
33 31 300 14 吉兆宝山 MR-S 中嶋 一貴 MI 60
34 19 300 15 ウェッズスポーツセリカ 谷口 信輝 YH 30
35 47 300 16 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛 YH +2
36 52 300 17 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典 KH -
37 87 300 18 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ YH -
38 777 300 19 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 砂子 塾長 YH -
39 111 300 20 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也 YH -
40 72 300 21 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博 YH -
41 70 300 22 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三 YH -
42 110 300 23 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 大井 貴之 YH -
43 77 300 24 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄 YH +2
44 913 300 25 フィールズADVAN CORVETTE C6 周防 彰悟 YH -

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル □タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ ※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。 ※T.B.N: To Be Nominated(未定)

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士フリー走行 ARTA NSXがトップタイム

050925_02 スーパーGT第6戦の決勝前フリー走行が9月25日朝、富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#8 ARTA NSX、GT300クラスでは#0 EBBRO M-TEC NSXがそれぞれトップタイムを記録した。

 台風接近に伴い、公式予選日は雨に翻弄される格好となったが、決勝日を迎えた富士スピードウェイは風こそ強いものの、天候は回復に向かっており、決勝での雨の心配はなさそうだ。 フリー走行開始時点での気温は22度、路面温度は25度。コースは所々に濡れた部分が残っているものの、ほぼドライ。全車スリックタイヤでの走行だ。

 GT500でトップに立ったのは#8ARTA NSX。NAエンジン投入以来抜群の速さを見せ続けながら不運に泣かされているARTAだが、決勝に向けての仕上がりは上々のようだ。ベストタイムは伊藤大輔の出した1分36秒266。
 2番手は#6エッソウルトラフロースープラ。スープラと相性のいい富士で勝利をつかめるか。タイムは脇阪寿一の出した1分36秒385がベスト。そして前回第2戦優勝の#38ZENTセルモスープラが3番手で続く。
 予選では重量規定違反に問われてタイム抹消の裁定を下され、今回は最後尾スタートとなった#35イエローハットYMSスープラも7番手につけ、決勝での巻き返しを狙っている。
 ポールシッターの#32EPSON NSXは8番手。
 Z勢は#12カルソニックの9番手が最上位と、ここでは分が悪いようだ。

 GT300ではポールシッターの#0EBBRO NSXがここでもトップ。タイムは1分43秒720だが、#11JIM GAINERフェラーリと#46Dream Cube's Z、#43ARTA Garaiyaも僅差で続いており、第2戦のような独走劇にはなりそうもない。

 スーパーGT第6戦決勝は、午後2時10分から、66周で行われる。

(Text:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 フリー走行結果

天候:曇り  コース:ドライ

P No Cls P Machine Driver Tyre Wh 0 Time Delay Gap
1 8 500 1 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 36.266 - -
2 6 500 2 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 36.385 0.119 0.119
3 38 500 3 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 36.841 0.575 0.456
4 36 500 4 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 36.850 0.584 0.009
5 18 500 5 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 1' 36.899 0.633 0.049
6 39 500 6 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 37.030 0.764 0.131
7 35 500 7 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 37.131 0.865 0.101
8 32 500 8 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 37.168 0.902 0.037
9 12 500 9 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 1' 37.199 0.933 0.031
10 34 500 10 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 37.222 0.956 0.023
11 1 500 11 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 1' 37.324 1.058 0.102
12 3 500 12 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 37.337 1.071 0.013
13 22 500 13 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 37.405 1.139 0.068
14 25 500 14 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 37.454 1.188 0.049
15 100 500 15 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 1' 37.908 1.642 0.454
16 21 500 16 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 37.953 1.687 0.045
17 37 500 17 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
山本 左近
BS 30 1' 38.039 1.773 0.086
18 20 500 18 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - 1' 40.738 4.472 2.699
19 88 500 19 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 1' 41.772 5.506 1.034
20 0 300 1 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 80 1' 43.720 - -
21 11 300 2 JIM GAINER FERRARI
DUNLOP
田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 43.992 0.272 0.272
22 46 300 3 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 44.106 0.386 0.114
23 43 300 4 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 1' 44.156 0.436 0.050
24 7 300 5 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 44.238 0.518 0.082
25 10 300 6 MACH-GO FERRARI
DUNLOP
三船 剛
番場 琢
DL - 1' 44.357 0.637 0.119
26 30 300 7 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 44.529 0.809 0.172
27 77 300 8 クスコ スバル ADVAN
インプレッサ
小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 44.601 0.881 0.072
28 27 300 9 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 1' 44.660 0.940 0.059
29 2 300 10 プリヴェチューリッヒ・
アップルRD320R
高橋 一穂
渡辺 明
YH +1 1' 44.667 0.947 0.007
30 62 300 11 WILLCOM ADVAN
VEMAC 350R
柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 44.692 0.972 0.025
31 47 300 12 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 45.036 1.316 0.344
32 31 300 13 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 1' 45.039 1.319 0.003
33 19 300 14 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 1' 45.057 1.337 0.018
34 13 300 15 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 45.075 1.355 0.018
35 87 300 16 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 1' 45.271 1.551 0.196
36 5 300 17 プロμMACH5 B-1 320R
TEAM KYUSHU
玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 45.450 1.730 0.179
37 9 300 18 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 45.494 1.774 0.044
38 70 300 19 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 45.543 1.823 60.049
39 777 300 20 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 46.371 2.651 0.828
40 52 300 21 プロμ太陽石油KUMHO
セリカ
竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 46.558 2.838 0.187
41 111 300 22 ARKTECH with
TeamLeyJun 968GT4
飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 47.133 3.413 0.575
42 72 300 23 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 47.750 4.030 0.617
43 110 300 24 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 48.290 4.570 0.540
44 913 300 25 フィールズADVAN
CORVETTE C6
福山 英朗
周防 彰悟
YH - 2' 12.784 29.064 24.494

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 公式予選正式総合結果

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 32 EPSON NSX 松田 次生
*アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 43.924
☆ 2 36 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
*ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 44.254
☆ 3 37 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
* 山本 左近
BS 30 1' 44.429
☆ 4 38 ZENT セルモ スープラ *立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 44.633
☆ 5 8 ARTA NSX *伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 45.180
☆ 6 6 エッソウルトラフロースープラ *脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 46.057
☆ 7 39 デンソー サード スープラGT *アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 46.328
☆ 8 3 G'ZOX・HASEMI・Z *金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 46.724
☆ 9 25 ECLIPSE ADVAN スープラ *織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 48.401
☆ 10 22 モチュール ピットワーク Z *ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 53.902
11 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 1' 35.916
12 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 1' 35.960
13 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 35.961
14 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 1' 36.512
15 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 1' 36.528
16 21 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 36.615
17 20 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - 1' 37.405
18 *88 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 1' 40.390
19 *35 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 47.653
- - 以上 予選通過 - - - - -

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
*細川 慎弥
DL 80 1' 51.579
☆ 2 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP *三船 剛
番場 琢
DL - 1' 51.685
☆ 3 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
*影山 正美
YH 40 1' 52.245
☆ 4 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP *田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 52.258
☆ 5 46 Dream Cube's ADVAN Z *星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 52.613
☆ 6 30 RECKLESS MR-S *佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 52.857
☆ 7 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R *柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 53.370
☆ 8 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU *玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 53.645
☆ 9 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
*渡辺 明
YH +1 1' 53.737
☆ 10 7 雨宮アスパラドリンクRX7 *山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 54.674
11 27 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 1' 43.944
12 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 1' 43.963
13 9 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 44.093
14 31 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 1' 44.113
15 *19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 1' 44.198
16 *47 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 44.292
17 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 44.405
18 87 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 1' 44.597
19 777 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 45.242
20 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 45.750
21 72 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 46.451
22 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 46.544
23 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 46.685
24 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 48.082
25 913 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
周防 彰悟
YH - 1' 49.702
- - 以上 予選通過 - - - - -
- 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - - 出走せず

予選通過基準タイム(107%) GT500クラス 1回目:1'47.773 2回目:1'53.344
GT300クラス 1回目:1'50.089 2回目:1'50.499
( )つきドライバーは予選不通過
☆印は、スーパーラップ選抜車両

*No.35(1回目)は、2005年JAF国内競技車両規則第1編部門I第7章別表2違反(車両重量)により、全予選タイム抹消のペナルティを課した。
*No.88(2回目)、No.19(2回目)、No.47(2回目)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入り口のホワイトラインカット)により、1回目予選のベストタイム削除のペナルティを課す。
*No.77(2回目)は、GTAブルテンNo.2005-028違反(他者との接触)により、1回目予選ベストタイム削除のペナルティを課す。

※大会審査委員会はGT500-CarNo.35、GT300-CarNo.913の決勝レース出走を各クラス最後尾グリッドを条件に認める。

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 ポールシッターのコメント

050924_10

GT500クラス #32EPSON NSX
アンドレ・ロッテラー
 ポールが獲れて最高の気分だよ。僕はGTでの雨の経験が少ないので、このタイムにはびっくりしてるんだ。
 予選2回目の15分間でスーパーラップ用のセッティングをしていったんだけど、これでクルマはすごく良くなったんだ。
 実は、僕らのタイヤはもっと雨の多い状態のほうがベストなんだけど、とにかく与えられた情況で出来る限りプッシュしたよ。それでも、自分が走り終えた後でコースはどんどん乾いていったので、後続のドライバーに抜かれるんじゃないかと不安だったんだ。
 タイヤもクルマもドライでもウェットでもいい状態だから、明日はいい結果が出せると思うよ。

松田次生
 今までなかなか歯車が噛み合わなくて結果が出ませんでしたが、チーム全員がそれにめげずに頑張った結果、今回いい流れに乗れたのだと思います。
 ダンロップタイヤは前回の富士でも良かったですし、もともと決勝に強いタイヤなので、明日はドライでもウェットでもいけると思います。あとはストレートにシケインでもつけてくれればスープラをぶっちぎれるんですけどね(笑) 実際、セクター3だけでスープラ勢にはコンマ2秒も差をつけられてますから。
 予選1回目で走れなかったのは、エンジンを暖機しているときに燃料ポンプのトラブルが見つかって、それの交換をしていたからです。全部交換してしまったので今はもう問題ありません。


GT300クラス #0 EBBRO M-TEC NSX
細川慎弥

 スーパーラップの前に雨が降ってきて、ちょっとどたばたしましたけど、テストでタイヤの状態がいいことは判っていたので、僕自身はそんなに慌てずに自分の走りに集中できました。 そこそこにまとめて2位だと悔しいので、思い切って行くだけ行きましたよ。
 明日は黒澤さんに頑張ってぶっちぎってもらって、僕はその差を守って勝ちたいですね(笑) 前回の菅生であんなことがあって、18ポイントも失ってランキングも5位に落ちてしまいましたから、今は特にどこがライバルとかはありません。全員がライバルです。

黒澤治樹
 クルマはウェットでもドライでも両方良くて、すごくバランスが取れています。重いのにうまくバランスが取れていますし、タイヤもそれにあわせて作りこんできているので、問題はありませんね。
 明日はドライでもウェットでもいけると思います。それでも、第2戦みたいな圧勝は不可能だとは思いますが。
 これからは菅生で失ったポイントを取り返すつもりで上位とのポイント差を詰めていって、最終戦までに追いつけるようなレースをしたいです。そういう意味では、ライバルはポイントトップのガライヤですね。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士公式予選2回目&スーパーラップ ダンロップ勢が他を圧倒!

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 スーパーGT第6戦、FUJI GT 300KM RACEの公式予選2回目とスーパーラップが9月24日、富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#32EPSON NSX、GT300クラスは#0EBBRO M-TEC NSXがそれぞれポールポジションを獲得した。

 予選1回目の終了後、ピットウォークの時間に再び小雨が降ってきたが、これはすぐに止み、公式予選2回目は曇り空の下、ドライコンディションで開始された。
 現在のGT統一規則では午前中の予選タイムで既に各クラス11位以下のグリッドは決定してしまっているため、このセッションでは決勝に向けての最終調整と、次のスーパーラップに向けてのウォームアップが主な目的になる。ただし、午前中出走できなかった#112ARKTECH WAKO'S GT3にとっては、これは予選通過基準タイムをクリアする大事なセッションだ。

 GT300の専有走行では、午前中2番手だった#0EBBRO M-TEC NSXの細川慎弥が開始早々に1分43秒053のトップタイムを叩き出して早めに走行を切り上げた。2位には#2プリベチューリッヒRD320Rの渡辺明、3位には#11JIM GAINERフェラーリの田中哲也がつけ、午前中ポールの#46Dream Cube's ADVAN Zの星野一樹は6番手。上位7台はスーパーラップ出場組が占めた。
 
 GT300の専有終了間際に再び小雨が降り出し、ウェット宣言が出された。雨脚は更に強まり、 GT500の専有走行は横殴りの雨の中、ウェットコンディションで行われることになった。
 ここでトップに立ったのは、アンドレ・ロッテラーのドライブで1分45秒905を記録した#32EPSON NSX。午前中の予選を席巻したスープラ勢を退け、ダンロップタイヤのウェット路面での優秀性を証明して見せた。2位には#39デンソーサードスープラ、3位には#8ARTA NSXがつけた。

 予選2回目が終了してから5分後にスーパーラップが開始された。
 まずはGT300。この週末初めて経験するフルウェットコンディションに、午前中トップの#46Dream Cube's Zの星野一樹や#2プリベ・チューリッヒRD320の渡辺明らが大きく順位を落とす中、予選2回目から好調の#0 EPSON NSXを駆る細川慎弥が1分51秒579でポールポジションを獲得してみせた。2番手には#10MACH-GO フェラーリを駆る三船剛がつけ、午前中の7位から見事なジャンプアップを果たした。3位には#13エンドレスZを駆る影山正美がつけて貫禄を見せ付けた。

 続いてのGT500では、セッション途中から雨が止み、徐々にコースコンディションが回復する中、午後の15分間のセッションでうまくセッティングをあわせこんだ#32EPSON NSXを駆るアンドレ・ロッテラーが見事ポールを獲得。5番手出走(午前中6位)ながら1分43秒924と、2位の#36OPEN INTERFACEスープラのジェームズ・コートニーをコンマ3秒突き放して見せた。同じトムスの#37山本左近もアグレッシブな走りで3位につけた。午前中暫定ポールの#38ZENTセルモスープラの立川祐路はいまひとつスピードに乗り切れず4位に終わった。

 スーパーGT第6戦の決勝は9月25日午後2時10分より、66周で行われる。

(Text:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 予選総合結果(暫定)

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 32 EPSON NSX 松田 次生
*アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 43.924
☆ 2 36 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
*ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 44.254
☆ 3 37 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
* 山本 左近
BS 30 1' 44.429
☆ 4 38 ZENT セルモ スープラ *立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 44.633
☆ 5 8 ARTA NSX *伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 45.180
☆ 6 6 エッソウルトラフロースープラ *脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 46.057
☆ 7 39 デンソー サード スープラGT *アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 46.328
☆ 8 3 G'ZOX・HASEMI・Z *金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 46.724
☆ 9 25 ECLIPSE ADVAN スープラ *織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 48.401
☆ 10 22 モチュール ピットワーク Z *ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 53.902
11 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 1' 35.916
12 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 1' 35.960
13 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 35.961
14 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 1' 36.512
15 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 1' 36.528
16 21 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 36.615
17 20 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - 1' 37.405
18 *88 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 1' 40.390
- - 以上 予選通過 - - - - -
- 35 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - - -

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
*細川 慎弥
DL 80 1' 51.579
☆ 2 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP *三船 剛
番場 琢
DL - 1' 51.685
☆ 3 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
*影山 正美
YH 40 1' 52.245
☆ 4 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP *田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 52.258
☆ 5 46 Dream Cube's ADVAN Z *星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 52.613
☆ 6 30 RECKLESS MR-S *佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 52.857
☆ 7 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R *柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 53.370
☆ 8 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU *玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 53.645
☆ 9 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
*渡辺 明
YH +1 1' 53.737
☆ 10 7 雨宮アスパラドリンクRX7 *山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 54.674
11 27 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 1' 43.944
12 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 1' 43.963
13 9 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 44.093
14 31 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 1' 44.113
15 *19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 1' 44.198
16 *47 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 44.292
17 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 44.405
18 87 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 1' 44.597
19 777 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 45.242
20 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 45.750
21 72 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 46.451
22 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 46.544
23 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 46.685
24 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 48.082
- - 以上 予選通過 - - - - -
- 913 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
周防 彰悟
YH - 1' 49.702
- 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - - 出走せず

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1回目:1'47.773 2回目:1'53.344
GT300クラス 1回目:1'50.089 2回目:1'50.499
( )つきドライバーは予選不通過
☆印は、スーパーラップ選抜車両

*No.35(1回目)は、2005年JAF国内競技車両規則第1編部門I第7章別表2違反(車両重量)により、全予選タイム抹消のペナルティを課した。
*No.88(2回目)、No.19(2回目)、No.47(2回目)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入り口のホワイトラインカット)により、1回目予選のベストタイム削除のペナルティを課す。
*No.77(2回目)は、GTAブルテンNo.2005-028違反(他者との接触)により、1回目予選ベストタイム削除のペナルティを課す。

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 スーパーラップ結果

天候:雨 コース:ウェット

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 32 EPSON NSX 松田 次生
*アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 43.924 - -
2 36 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
*ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 44.254 0.330 0.330
3 37 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
* 山本 左近
BS 30 1' 44.429 0.505 0.175
4 38 ZENT セルモ スープラ *立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 44.633 0.709 0.204
5 8 ARTA NSX *伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 45.180 1.256 0.547
6 6 エッソウルトラフロースープラ *脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 46.057 2.133 0.877
7 39 デンソー サード スープラGT *アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 46.328 2.404 0.271
8 3 G'ZOX・HASEMI・Z *金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 46.724 2.800 0.396
9 25 ECLIPSE ADVAN スープラ *織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 48.401 4.477 1.677
10 22 モチュール ピットワーク Z *ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 53.902 9.978 5.501

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
*細川 慎弥
DL 80 1' 51.579 - -
2 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP *三船 剛
番場 琢
DL - 1' 51.685 0.106 0.106
3 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
*影山 正美
YH 40 1' 52.245 0.666 0.560
4 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP *田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 52.258 0.679 0.013
5 46 Dream Cube's ADVAN Z *星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 52.613 1.034 0.355
6 30 RECKLESS MR-S *佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 52.857 1.278 0.244
7 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R *柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 53.370 1.791 0.513
8 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU *玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 53.645 2.066 0.275
9 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
*渡辺 明
YH +1 1' 53.737 2.158 0.092
10 7 雨宮アスパラドリンクRX7 *山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 54.674 3.095 0.937

*印のドライバーがタイムアタックを担当した

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 公式予選2回目結果

天候:雨 コース:ウェット

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
  1 32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 45.905 - -
2 39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 45.912 0.007 0.007
3 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 45.971 0.066 0.059
4 38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 46.054 0.149 0.083
5 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 46.390 0.485 0.336
6 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 1' 46.449 0.544 0.059
7 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 1' 46.681 0.776 0.232
8 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 1' 46.696 0.791 0.015
9 22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 46.935 1.030 0.239
10 25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 47.250 1.345 0.315
11 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 1' 47.319 1.414 0.069
12 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 47.339 1.434 0.020
13 21 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 49.977 4.072 2.638
14 36 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 50.823 4.918 0.846
15 88 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 1' 52.210 6.305 1.387
16 37 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
山本 左近
BS 30 1' 57.542 11.637 5.332
17 3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 57.607 11.702 0.065
- 20 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - -- - -
- - 以上 予選通過 - - - - - - -
- 35 イエローハットYMSスープラ (服部 尚貴)
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 47.653 1.748 -

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 80 1' 43.053 - -
2 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +1 1' 43.277 0.224 0.224
  3 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 43.483 0.430 0.206
4 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 43.509 0.456 0.026
5 27 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 1' 43.686 0.633 0.177
6 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 43.784 0.731 0.098
7 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 44.151 1.098 0.367
8 87 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 1' 44.160 1.107 0.009
9 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 44.412 1.359 0.252
10 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 44.798 1.745 0.386
11 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 44.799 1.746 0.001
12 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 44.872 1.819 0.073
13 47 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 45.058 2.005 0.186
14 19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 1' 45.381 2.328 0.323
15 31 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 1' 45.497 2.444 0.116
16 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 46.325 3.272 0.828
17 72 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 47.383 4.330 1.058
18 777 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 48.603 5.550 1.220
19 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 49.716 6.663 1.113
- 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - - - - -
- 9 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH -   -- - -
- 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 -- - -
- 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - -- - -
- 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - -- - -
- - 以上 予選通過 - - - - - - -
- 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 (余郷 敦)
(壺林 貴也)
YH - 出走せず - -
- 913 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
(周防 彰悟)
YH - 1' 51.747 8.694 -

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1'53.344
GT300クラス 1'50.499
( )つきドライバーは予選不通過
□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 公式予選1回目結果(訂正版)

天候:曇り コース:ウェット&ドライ

予選1回目

Pos. No. Cls P Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
☆ 1 38 500 1 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 35.012 - -
☆ 2 36 500 2 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 35.159 0.147 0.147
☆ 3 8 500 3 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 35.175 0.163 0.016
☆ 4 3 500 4 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 35.222 0.210 0.047
☆ 5 6 500 5 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 35.230 0.218 0.008
☆ 6 32 500 6 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 35.363 0.351 0.133
☆ 7 37 500 7 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
山本 左近
BS 30 1' 35.592 0.580 0.229
☆ 8 39 500 8 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 35.631 0.619 0.039
☆ 9 25 500 9 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 35.658 0.646 0.027
☆ 10 22 500 10 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 35.890 0.878 0.232
11 1 500 11 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 1' 35.916 0.904 0.026
12 12 500 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 1' 35.960 0.948 0.044
13 34 500 13 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 35.961 0.949 0.001
14 18 500 14 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 1' 36.512 1.500 0.551
15 100 500 15 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 1' 36.528 1.516 0.016
16 21 500 16 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 36.615 1.603 0.087
17 20 500 17 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - 1' 37.405 2.393 0.790
18 88 500 18 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 1' 40.366 5.354 2.961
☆19 46 300 1 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 42.830 - -
☆ 20 0 300 2 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 80 1' 42.861 0.031 0.031
☆ 21 62 300 3 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 42.972 0.142 0.111
☆ 22 5 300 4 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 43.215 0.385 0.243
☆ 23 13 300 5 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 43.300 0.470 0.085
☆ 24 2 300 6 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +1 1' 43.395 0.565 0.095
☆ 25 10 300 7 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 43.446 0.616 0.051
☆ 26 7 300 8 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 43.451 0.621 0.005
☆ 27 11 300 9 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 43.488 0.658 0.037
☆ 28 30 300 10 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 43.865 1.035 0.377
  29 27 300 11 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 1' 43.944 1.114 0.079
30 43 300 12 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 1' 43.963 1.133 0.019
31 19 300 13 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 1' 44.041 1.211 0.078
32 47 300 14 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 44.060 1.230 0.019
33 9 300 15 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 44.093 1.263 0.033
34 31 300 16 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 1' 44.113 1.283 0.020
35 77 300 17 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 44.393 1.563 0.280
36 52 300 18 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 44.405 1.575 0.012
37 87 300 19 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 1' 44.597 1.767 0.192
38 777 300 20 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 45.242 2.412 0.645
39 111 300 21 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 45.750 2.920 0.508
40 72 300 22 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 46.451 3.621 0.701
41 70 300 23 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 46.544 3.714 0.093
42 110 300 24 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 46.685 3.855 0.141
43 913 300 25 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
(周防 彰悟)
YH - 1' 49.702 6.872 3.017
- - - - 以上 予選通過 - - - - - - -
- 35 500 - イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - - - - -
- 112 300 26 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - - 出走せず - -

予選通過基準タイム
GT500:1'41.750 107%   GT300:1'50.089 107%
( )つきドライバーは予選不通過

☆印の車両がスーパーラップ進出

*No.35は、2005年JAF国内競技車両規則第1編部門I第7章別表2違反(車両重量)により、
全予選タイム抹消のペナルティを課す。

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 公式予選1回目結果

天候:曇り コース:ウェット&ドライ

Pos. No. Cls P Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
☆ 1 38 500 1 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 10 1' 35.012 - -
☆ 2 35 500 2 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 35.110 0.098 0.098
☆ 3 36 500 3 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 35.159 0.147 0.049
☆ 4 8 500 4 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 35.175 0.163 0.016
☆ 5 3 500 5 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 35.222 0.210 0.047
☆ 6 6 500 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 20 1' 35.230 0.218 0.008
☆ 7 32 500 7 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 35.363 0.351 0.133
☆ 8 37 500 8 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
山本 左近
BS 30 1' 35.592 0.580 0.229
☆ 9 39 500 9 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 10 1' 35.631 0.619 0.039
☆ 10 25 500 10 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
野田 英樹
YH - 1' 35.658 0.646 0.027
11 22 500 11 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 40 1' 35.890 0.878 0.232
12 1 500 12 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 60 1' 35.916 0.904 0.026
13 12 500 13 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 40 1' 35.960 0.948 0.044
14 34 500 14 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 35.961 0.949 0.001
15 18 500 15 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 60 1' 36.512 1.500 0.551
16 100 500 16 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 80 1' 36.528 1.516 0.016
17 21 500 17 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 36.615 1.603 0.087
18 20 500 18 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
DL - 1' 37.405 2.393 0.790
19 88 500 19 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
YH - 1' 40.365 5.353 2.960
☆ 20 46 300 1 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH 50 1' 42.830 - -
☆ 21 0 300 2 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 80 1' 42.861 0.031 0.031
☆ 22 62 300 3 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 42.972 0.142 0.111
☆ 23 5 300 4 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 43.215 0.385 0.243
☆ 24 13 300 5 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 43.300 0.470 0.085
☆ 25 2 300 6 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +1 1' 43.395 0.565 0.095
☆ 26 10 300 7 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 43.446 0.616 0.051
☆ 27 7 300 8 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 10 1' 43.451 0.621 0.005
☆ 28 11 300 9 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 43.488 0.658 0.037
☆ 29 30 300 10 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 35 1' 43.865 1.035 0.377
30 27 300 11 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 10 1' 43.944 1.114 0.079
31 43 300 12 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 85 1' 43.963 1.133 0.019
32 19 300 13 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 30 1' 44.041 1.211 0.078
33 47 300 14 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 44.060 1.230 0.019
34 9 300 15 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 44.093 1.263 0.033
35 31 300 16 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 60 1' 44.113 1.283 0.020
36 77 300 17 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 44.393 1.563 0.280
37 52 300 18 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 44.405 1.575 0.012
38 87 300 19 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
YH - 1' 44.597 1.767 0.192
39 777 300 20 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 45.242 2.412 0.645
40 111 300 21 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 45.750 2.920 0.508
41 72 300 22 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 46.451 3.621 0.701
42 70 300 23 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 46.544 3.714 0.093
43 110 300 24 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 46.685 3.855 0.141
44 913 300 25 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
(周防 彰悟)
YH - 1' 49.702 6.872 3.017
- - - - 以上 予選通過 - - - - - - -
- 112 300 26 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH -   出走せず - -

予選通過基準タイム
GT500:1'41.750 107%   GT300:1'50.089 107%
( )つきドライバーは予選不通過

☆印の車両がスーパーラップ進出

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士予選1回目 スープラ勢が上位独占!

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 スーパーGT第6戦FUJI GT 300KM RACEの公式予選1回目が9月24日午前に行われ、GT500クラスは#38ZENTセルモスープラ、GT300クラスは#46Dream Cube's ADVAN Zがそれぞれトップタイムを記録した。

 公式予選1回目は午前10時20分にGT300の専有走行から開始された。
 前夜半から早朝にかけて降っていた雨は止んだものの、コース上は大部分が濡れているため、予選開始に先立ってウェット宣言が出された。
 しかし既に行われたカートやインテグラの予選のお陰もあって、レコードライン上は乾き始めている。タイヤ選択に悩む難しいコンディションだが、今回ももてぎ同様このセッションのみでスーパーラップ進出が決まるため、各車一斉にコースに飛び出し、徐々にペースを上げていく。
 最初にトップに立ったのは#62ヴィーマックの柴原真介。タイムは1分44秒282だ。
 しかしすぐに#27ヴィーマック蜜山祥吾、#11フェラーリ田中哲也、#46Z星野一樹らが次々にタイムを更新して柴原を上回ってきた。更には#2ヴィーマック渡辺明、#30MR-S佐々木孝太、#7RX-7山路慎一らもタイムを上げ、専有走行時間が終わったときには62号車は8番手まで後退してしまった。
 この時点でのトップは前回優勝の46号車、星野一樹の出したタイムは1分43秒341だ。2位に#7雨宮RX-7、3位に#11ジム・ゲイナー フェラーリがつけた。

 GT500クラスで最初にトップに立ったのは、久々に登場の#20マクラーレン。ドライバーは田嶋栄一、タイムは1分37秒405だ。
 一方、上位常連組は開始当初は慎重な走行を重ねていたが、コースが乾いていくにつれて次々にペースアップ、#6スープラ脇阪寿一、#12Zブノワ・トレルイエ、#1Z本山哲、#39スープラのアンドレ・クートらがマクラーレンのタイムを上回ってきた。
 タイムアタック合戦は残り5分を切ったところから更に激しくなり、トップから11番手までが1分35秒台にひしめく接戦となった。
 #6脇阪、#36ジェームズ・コートニー、#38立川祐路と、めまぐるしくトップが入れ替わり、その後方で#3金石、#35服部、#8伊藤らも上位に上がってきた。
 第2戦と同様、スープラ勢が優勢なようだ。
 結局、GT500の専有走行は立川が1分35秒012を叩き出した#38ZENTセルモをトップに、2位#35イエローハット、3位#36OPEN INTERFACEと、スープラ勢が上位を独占し、最後の混走セッションへと移っていった。

 GT500、GT300ともにスーパーラップ進出を賭けた最後のタイムアタックに出て行く中、残り11分を切ったところで#37スープラがヘアピンでスピン、そこへ#43ガライヤが避けきれずに突っ込むアクシデントが発生した。コースを塞ぐ格好でガライヤがストップしたため赤旗が提示された。競技団からはこの赤旗を持ってセッション終了というアナウンスがされたが、すぐに残り時間10分で再開、と訂正された。

 数分のインターバルを経てセッション再開。
 ここで#10フェラーリの番場琢がGT300クラス2位にポジションアップ。更に#0NSXの細川慎弥が1分43秒053、更に#62ヴィーマックの柴原真介が1分42秒972と#46Z星野のタイムを上回った。更に#5ヴィーマック玉中哲二、#13Z影山正美らも上位に上がってきたが、セッション終了間際に#46星野一樹が1分42秒830を叩き出して再びトップに躍り出た。
 GT500は上位陣に変動はなく、#38ZENTを筆頭に上位10台中7台をスープラが占める結果となった。NSX勢では#8ARTAが4位、#32EPSONが7位でSL進出。Z勢は#3G'ZOXが5位に入ったものの、#22モチュールは11位、#1ザナヴィは12位、#12カルソニックは13位に終わった。

 公式予選2回目は今日午後2時35分から、スーパーラップは午後3時10分から行われる。

(Text:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第6戦富士 エントリーリスト

スーパーGT第6戦 FUJI GT 300KM RACE エントリーリスト

No Cls Machine Driver Entrant Tyre Wh
1 500 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
NISMO BS 60
3 500 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
HASEMI MOTOR SPORT BS -
6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
ESSO TOYOTA Team LeMans BS 20
8 500 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
Team Honda Racing BS 40
12 500 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
TEAM IMPUL BS 40
18 500 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
Team Honda Racing BS 60
20 500 Tajimax McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 幹雄
HITOTSUYAMA RACING DL -
21 500 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
HITOTSUYAMA RACING DL -
22 500 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
NISMO BS 40
25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
野田 英樹
TEAM ADVAN ツチヤ YH -
32 500 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
NAKAJIMA RACING DL -
34 500 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
KRAFT DL +1
35 500 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
KRAFT DL -
36 500 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
TOYOTA TEAM TOM'S BS 30
37 500 OPEN INTERFACE
TOM'S SUPURA
片岡 龍也
山本 左近
TOYOTA TEAM TOM'S BS 30
38 500 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
TOYOTA TEAM CERUMO BS 10
39 500 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
TOYOTA TEAM SARD BS 10
88 500 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
古谷 直広
JLOC YH -
100 500 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
TEAM KUNIMITSU BS 80
0 300 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
M-TEC CO.,LTD. DL 80
2 300 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
VERNO TOKAI DREAM 28 YH +1
5 300 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
TEAM MACH YH +2
7 300 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
RE 雨宮レーシング YH 10
9 300 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
A & S RACING YH -
10 300 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
JIM GAINER DL -
11 300 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
JIM GAINER DL -
13 300 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
ENDLESS SPORTS YH 40
19 300 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
RACING PROJECT BANDOH YH 30
27 300 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
DIREXIV MOTORSPORTS YH 10
30 300 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
TEAM RECKLESS MI 35
31 300 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
APEXERA with apr MI 60
43 300 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
AUTOBACS RACING TEAM AGURI MI 85
46 300 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
MOLA YH 50
47 300 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
MOLA YH +2
52 300 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
TOYOTA TEAM CERUMO KH -
62 300 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
R & D SPORT YH -
70 300 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
TEAM GAIKOKUYA YH -
72 300 T.T.O ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
テラモトテクニカルオフィス YH -
77 300 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
CUSCO RACING YH +2
87 300 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ
WADA-Q
JLOC YH -
110 300 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
ARKTECH MOTORSPORTS YH -
111 300 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
TEAM LEYJUN YH -
112 300 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
ARKTECH MOTORSPORTS YH -
777 300 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
910RACING YH -
913 300 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
周防 彰悟
A & S RACING YH -

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、
 カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 ADVAN DNAG GT3が今季5連勝!

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 スーパー耐久シリーズ2005第6戦の決勝が9月11日、岡山国際サーキットで行われ、#25アドバンドナーゲGT3(織戸学/谷口信輝組)が2位以下を全て周回遅れにするぶっちぎりの速さで5連勝を飾った。
 ST-2クラスは#13シーケンシャル エンドレス アドバン座間(WADA-Q/村田信博/HINOKI組)が、ST-3クラスは#23C-WEST ORC アドバンZ(尾本直史/山田英二組)が、ST-4クラスは#10ADVANTAGEベルノ東海YH(渡辺明/小林敬一組)が、ST-5クラスは#37ARTA F.O.Sアルテッツァ(峰尾恭輔/長島正興/影山正彦組)がそれぞれ優勝した。
(観客動員数:25,200人)

 レースは午後12時40分にフォーメーションラップを開始した。この時点での気温は29度、路面温度は36度と、フリー走行とほぼ同様のコンディション。心配された雨の可能性は低くなったようだ。
 スタートでトップに立ったのはポールシッターの25号車を駆る織戸学。2番手に#1ファルケンポルシェの田中哲也が続く。田中は2周目にこのレースのファステストラップとなる、1分37秒552を出すなどしてトップを猛追したものの、5周を消化したあたりから徐々に遅れ始め、22周を終えた時点でその差は10秒以上になってしまう。田中はたまらず24周目にピットへ。タイヤを交換して戦列に復帰するも、クラス最後尾の4位に落ちてしまった。そこから追い上げて51周目に漸く2位まで回復した1号車であったが、その頃には既にトップとは1分以上の差をつけられてしまっていた。更には2度目のピット作業時に取り外したタイヤを平置きしなかったとして、67周目にドライビングスルーを命じられ、この間に周回遅れとなってしまった。
 織戸/谷口組は終始ハイペースで後続をぶっちぎり、第2戦鈴鹿から勝ちっぱなしの5連勝でレースを終えた。

050911_06 ST-2クラスは、予選でコースレコードを樹立した#11オーリンズランサーがスタートからトップを快走していたが、22周を走り終えたところで突如スローダウン。エンジントラブルによる緊急ピットインで大きく順位を落とし、優勝戦線から脱落してしまった。ここでトップに立ったのが#2フジツボインプレッサであったが、後続の#6ファルケン梁山泊EVOや#13エンドレスアドバン座間の追い上げも凄まじく、遂に50周目に6号車の先行を許してしまう。
 更には65周目、ルーティンストップを終えて6号車の前でコースに復帰すると、今度は13号車が前に立ちはだかる。2号車小泉は懸命に13号車村田に食い下がるが、遂にトップへ返り咲くことはかなわず、エンドレスアドバン座間が待望の今季初優勝を達成することとなった。

050911_08 ST-3クラスは、スタートで#15岡部自動車RX-7がトップに立つも、11周目の最終コーナーで痛恨のコースアウト。グラベルにつかまって万事休す。これで予選トップの#29パーソンズNSXがトップに返り咲くが、後方で激しい2位争いを展開していた#27FINA M3、#83BP NSX、#23C-WEST Zらが徐々に近づいてくる。この集団からまず27号車が脱落。接触により右フロントを傷めたようだ。そして各車ルーティンストップを終えた73周目、遂にC-WEST ZがパーソンズNSXの攻略に成功する。更には給油時にジャッキアップしたとして10秒のペナルティストップが課され、29号車の望みはここで完全に断たれてしまった。
 これによりC-WEST Zは、ST-1の25号車と同様、鈴鹿からここまで5連勝を達成することとなり、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンを獲得した。

 ST-4クラスは、予選トップの#10ベルノ東海インテグラが危なげなくトップをひた走り、前戦富士からの2連勝、今季3勝目を挙げた。

 ST-5クラスは、序盤#48フィールズZとの接触などもあったが、#37ARTAアルテッツァが終始アグレッシブな走りで先行する17号車を攻め落とし、更には追いすがる80号車のオレンジボール提示による後退などにも助けられて今季3勝目を上げ、ポイントランキングトップに躍り出た。

 次回第7戦は10月2日、スポーツランド菅生で行われる。

(Text:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 決勝結果

天候:曇り コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Time/Delay
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH 109 3”07'40.016
2 *1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK 108 1 Lap
3 3 ST1 3 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 108 1 Lap
4 13 ST2 1 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
HINOKI
YH 106 3 Laps
5 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 106 3 Laps
6 24 ST1 4 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 105 4 Laps
7 6 ST2 3 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 105 4 Laps
8 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
池田 晶弘
DL 105 4 Laps
9 23 ST3 1 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 105 4 Laps
10 83 ST3 2 BP ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 104 5 Laps
11 19 ST3 4 EBBRO☆ Z☆TC-KOBE
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 104 5 Laps
12 30 ST2 5 ディクセル★eeiA★オガワランサー
/CT9A
赤鮫オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH 104 5 Laps
13 20 ST2 6 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
砂子 塾長
福山 英朗
YH 104 5 Laps
14 56 ST2 7 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
DL 103 6 Laps
15 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 103 6 Laps
16 15 ST3 5 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 103 6 Laps
17 80 ST5 3 ネストwithアペルYH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH 102 7 Laps
18 46 ST3 6 realstyle.jp S2000
AP-1
周防 彰悟
安田 裕信
YH 102 7 Laps
19 10 ST4 1 ADVANTAGE ベルノ東海YH
/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH 101 8 Laps
20 48 ST3 7 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 101 8 Laps
21 7 ST3 8 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH 101 8 Laps
22 *57 ST2 8 アクレ GT-Cマジック ランサー
/CT9A
中村 啓
中川 良
久乗 俊二
DL 101 8 Laps
23 81 ST4 2 EXTOLLwithFAB YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 100 9 Laps
24 73 ST4 3 ロイヤルハウスYHランナップ DC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 100 9 Laps
25 87 ST4 4 RISO☆Bee☆Bp DC5
/DC5
金森 敏一
佐藤 英而
星野 薫
YH 100 9 Laps
26 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
森 正行
能見 奈美
YH 100 9 Laps
27 96 ST5 4 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
三沢 伸輔
石川 朗
松田 徹磨
YH 100 9 Laps
28 78 ST3 9 WW2ダンロップRX-7
FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
DL 99 10 Laps
29 11 ST2 9 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 95 14 Laps
30 16 ST3 10 バウフェリス.速人7
FD3S
金山得郎
植尾勝浩
YH 92 17 Laps
31 12 ST2 10 ちーむ時間割Qsランサー
CT9A
島田 和樹
井田 雅彦
立花 和幸
YH 87 22 Laps
-- -- --- -- 以上規定周回数完走 --------- ---- -- ------
- 17 ST5 5 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
ATUSHI
松永まさひろ
DL 99 10 Laps
- 27 ST3 11 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 49 60 Laps
- 26 ST2 11 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 43 66 Laps
- *29 ST3 3 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
小山 佳延
YH - 失格
- *54 ST5 2 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH - 失格

規定周回数: 77
ファステストラップ #1田中哲也 1'37.552 2/55Lap 136.653km/h

PENALTY
*No.1は、スーパー耐久シリーズ・シリーズ規則 第13条(7) a)(ピット作業遵守事項)
 違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.12は、2005岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則 第8章第41条1.
 (ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.16は、スーパー耐久岡山400㎞レース 特別規則第16条(ドライバーズブリーフィング)
 欠席により、罰金3万円を課した。
*No.29は、スーパー耐久シリーズ・シリーズ規則 第13条(11)(給油中のジャッキアップ)
 違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
*No.57は、JAF国内競技車両規則 第5編付則 レース競技における安全ベルトに関する
 指導要綱3.1)(シートベルト装着義務)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.57は、2005岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則 第8章第41条1. (ピット
 レーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.54は、スーパー耐久シリーズ技術規則第2章第7条7-7)1(エアフィルターボックス規定)
違反により、失格とした。
*No.29は、JAF国内競技車両規則 第5編付則 レース競技における安全ベルトに関する
指導要綱5.6)(有効期限)違反により、失格とした。

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 フリー走行もアドバンポルシェがトップ

050911_02 スーパー耐久シリーズ2005第6戦の決勝前フリー走行が9月11日午前9時より岡山国際サーキットで行われた。
 総合トップタイムを記録したのは、ポールシッターの#25アドバンドナーゲGT3(織戸/谷口組)。ST-2、ST-4も予選トップの#11オーリンズランサー、#10ベルノ東海インテグラがつけ、仕上がりの良さを改めて見せ付ける結果となった。
 一方ST-3、ST-5はそれぞれ#46realstyle.jp S2000、#37ARTA F.O.Sアルテッツァがトップタイムを記録して、決勝での逆転を狙う。

 前夜から早朝にかけて降った雨は既に止み、上空にはところどころ青空すら覗いている決勝朝の岡山国際サーキットだが、コースは未だウェットコンディション。そのため、走り始めは各車慎重な走行に終始し、ラップタイムも48秒前後に留まっていた。
 それでもセッションが進むにつれて徐々にラップタイムは向上していく。
 最初にトップに立ったのは#1ファルケンポルシェであったが、すぐにポールシッターの25号車がそれを上回る。25号車は周回を重ねるたびに1秒単位でタイムを短縮していき、最終的に1分39秒113でこのセッションを切り上げた。
 2番手には#1ファルケンポルシェ。トップの25号車とは0.7秒近い差をつけられてしまった。3番手には#3エンドレスアドバンZがつけ、4番手にはST-2クラスの#11オーリンズランサーが入った。ここから8番手まではST-2の車が続き、四輪駆動車の優位性を見せ付ける結果となったが、総合9番手にはなんとST-3の#46realstyleS2000がつけた。今年からST-3に組み込まれたS2000は今シーズン苦戦が続いていただけに、この結果は見事だ。
 また、総合21、22番手にはそれぞれ#37号車、#10号車がクラストップのタイムでつけた。

 スーパー耐久第6戦の決勝は、今日午後12時40分より109周で行われる。

(Text:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 フリー走行結果

天候:曇り  コース:ウェット

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time Delay
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH 1' 39.113 -
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK 1' 39.804 -0.691
3 3 ST1 3 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 1' 40.022 -0.909
4 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 1' 40.846 -1.733
5 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 1' 41.387 -2.274
6 20 ST2 3 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
砂子 塾長
福山 英朗
YH 1' 42.812 -3.699
7 6 ST2 4 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 1' 43.415 -4.302
8 13 ST2 5 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
HINOKI
YH 1' 44.711 -5.598
9 46 ST3 1 realstyle.jp S2000
AP-1
周防 彰悟
安田 裕信
YH 1' 44.992 -5.879
10 19 ST3 2 EBBRO☆ Z☆TC-KOBE
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 1' 45.103 -5.990
11 16 ST3 3 バウフェリス.速人7
FD3S
金山得郎
植尾勝浩
YH 1' 45.418 -6.305
12 24 ST1 4 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 1' 45.533 -6.420
13 15 ST3 4 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 1' 45.651 -6.538
14 23 ST3 5 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 1' 46.192 -7.079
15 57 ST2 6 アクレ GT-Cマジック ランサー
/CT9A
中村 啓
中川 良
久乗 俊二
DL 1' 46.553 -7.440
16 7 ST3 6 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH 1' 46.649 -7.536
17 48 ST3 7 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 1' 46.732 -7.619
18 78 ST3 8 WW2ダンロップRX-7
FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
DL 1' 46.940 -7.827
19 29 ST3 9 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
小山 佳延
YH 1' 47.024 -7.911
20 63 ST2 7 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
池田 晶弘
DL 1' 47.221 -8.108
21 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 1' 47.344 -8.231
22 10 ST4 1 ADVANTAGE ベルノ東海YH
/DC5
渡辺 明
小林  敬一
YH 1' 47.865 -8.752
23 81 ST4 2 EXTOLLwithFAB YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 1' 48.049 -8.936
24 83 ST3 10 BP ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 1' 48.332 -9.219
25 56 ST2 8 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
DL 1' 48.428 -9.315
26 80 ST5 2 ネストwithアペルYH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH 1' 48.889 -9.776
27 18 ST4 3 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
森 正行
能見 奈美
YH 1' 48.921 -9.808
28 27 ST3 11 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 1' 49.500 -10.387
29 26 ST2 9 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 1' 49.602 -10.489
30 73 ST4 4 ロイヤルハウスYHランナップ DC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 1' 50.131 -11.018
31 30 ST2 10 ディクセル★eeiA★オガワランサー
/CT9A
赤鮫オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH 1' 50.157 -11.044
32 87 ST4 5 RISO☆Bee☆Bp DC5
/DC5
金森 敏一
佐藤 英而
星野 薫
YH 1' 50.970 -11.857
33 17 ST5 3 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
ATUSHI
松永まさひろ
DL 1' 51.107 -11.994
34 96 ST5 4 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
三沢 伸輔
石川 朗
松田 徹磨
YH 1' 51.379 -12.266
35 54 ST5 5 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH 1' 55.901 -16.788
36 12 ST2 11 ちーむ時間割Qsランサー
CT9A
島田 和樹
井田 雅彦
立花 和幸
YH 2'0 3.271 -24.158

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 Cドライバーフリー走行結果

天候:曇り  コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Time Delay
1 20 ST2 6 RsオガワADVANランサー
/CT9A
福山 英朗 YH 1' 42.559 -
2 83 ST3 11 BP ADVAN NSX
/NA2
小林 正吾 YH 1' 43.094 -0.535
3 19 ST3 4 EBBRO☆ Z☆TC-KOBE
/Z33
菊地 靖 YH 1' 43.168 -0.609
4 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
影山 正彦 YH 1' 43.532 -0.973
5 29 ST3 7 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
小山 佳延 YH 1' 43.593 -1.034
6 13 ST2 5 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
HINOKI YH 1' 43.849 -1.290
7 15 ST3 2 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
倉嶋 新一 YH 1' 44.147 -1.588
8 7 ST3 1 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
一楽 智也 YH 1' 44.330 -1.771
9 30 ST2 8 ディクセル★eeiA★オガワランサー
/CT9A
吉本 晶哉 YH 1' 45.167 -2.608
10 26 ST2 7 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
朝倉 宏志 YH 1' 45.510 -2.951
11 12 ST2 4 ちーむ時間割Qsランサー
CT9A
立花 和幸 YH 1' 45.814 -3.255
12 87 ST4 6 RISO☆Bee☆Bp DC5
/DC5
星野 薫 YH 1' 45.859 -3.300
13 81 ST4 5 EXTOLLwithFAB YH
/DC5
橋本 達也 YH 1' 47.986 -5.427
14 96 ST5 0 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
松田 徹磨 YH 1' 48.755 -6.196
15 57 ST2 10 アクレ GT-Cマジック ランサー
/CT9A
久乗 俊二 DL 1' 48.973 -6.414
16 18 ST4 4 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
能見 奈美 YH 1' 49.500 -6.941

-- 以上、予選通過基準タイムをクリア --

予選通過基準タイム
(ST2 110%) 1'49.825    (ST3 110%) 1'51.432
(ST4  110%) 1'55.043    (ST5 110%) 1'53.152

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山グリッド予選 織戸/谷口組がPP!

050910_04 スーパー耐久第6戦、OKAYAMA 400km RACEのグリッド予選は、現在4連勝中の#25アドバンドナーゲGT3(織戸学/谷口信輝組)が午前中のレコードタイムに迫る1分35秒614を叩き出して堂々のポールポジションを獲得した。

 ST-2クラスは、#11オーリンズランサーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)が、コースレコードを更新してクラストップを獲得した。
 ST-3クラスは#29パーソンズエルフYH NSX(古谷直広/山下潤一郎/小山佳延組)、ST-4クラスは#10アドバンベルノ東海YH(渡辺明/小林敬一組)、ST-5クラスは#80ネストwithアペルYH(佐々木孝太/植田正幸)がそれぞれクラストップで明日の決勝をスタートする。

 明日の決勝のスターティンググリッドを決める、グリッド予選が午後1時40分から始まった。心配された雨の気配はなくなり、気温は30度、路面温度は41度まで上昇してきた。
 最初の20分間はST-1、ST-2、ST-5の3クラスの走行だ。

 しかしこの時間帯にST-1クラスで走行したのは25号車のみ。あとの3台は5クラス混走となる最後の20分間に賭ける作戦を採った。唯一走行した25号車は、たった2周のタイムアタックで1分35秒614を叩き出した。このタイムは午前中に更新したコースレコードには僅かに及ばなかったものの、この後の混走セッションでこれを上回る者はなく、予選開始早々にしてポールポジションを決める格好となった。

 ST-2クラスは、11号車と6号車によるトップ争いが繰り広げられ、11号車が1分39秒792でトップに立った。優勝候補の一角である#2フジツボインプレッサはこの時間帯は走行せず。ST-1の3台と同様の作戦を採るようだ。
 ST-5は、#17INGS&RUNインテグラ(ATUSHI/松永まさひろ組)が暫定トップで、ST-3、ST-4クラスに交代した。

 ST-3クラスは、#7メーカーズゼナドリンRX-7(白井剛/杉林健一組)がまずはトップ。#15岡部自動車ハーツRX-7がそれに続く格好で始まったが、じわじわとタイムを上げてきた#29号車が5クラス混走に移る直前にトップに立った。
 ST-4クラスは#10ベルノ東海インテグラが堂々のトップタイム。

050910_06 最後の20分間は5クラス混走だ。
 ここまで走行を控え、様子をうかがっていた#1ファルケンポルシェ(田中哲也/荒聖二組)、#2フジツボインプレッサ(吉田寿博/小泉和寛組)らが猛然とタイムアタックにかかる。
しかし#1ファルケンは1分36秒274に留まり、#2フジツボも39秒481と11号車の背後に迫るが、逆に11号車は38秒629のコースレコードタイムをこの時間帯に記録して、後続を突き放して予選を終えた。
 ST-3、ST-4のトップはそれぞれ29号車、10号車で変わらず。ST-5は#80ネストwithアペルYHが17号車を上回ってクラストップを獲得してみせた。

 スーパー耐久第6戦決勝は、明日午後12時40分より、109周で行われる。

(TEXT:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 グリッド予選結果

天候:曇り コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time Delay
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
*織戸 学
谷口 信輝
YH 1' 35.614 -
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
*田中 哲也
荒 聖治
FK 1' 36.274 -0.660
3 3 ST1 3 エンドレスアドバンZ
/Z33
*木下 みつひろ
影山 正美
YH 1' 37.702 -2.088
4 24 ST1 4 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
*井上 貴志
堤 明彦
YH 1' 38.028 -2.414
5 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
*中谷 明彦
木下 隆之
YH R1' 38.629 -3.015
6 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
*吉田 寿博
小泉 和寛
DL 1' 39.398 -3.784
7 6 ST2 3 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
*関 豊
DL 1' 39.792 -4.178
8 29 ST3 1 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
*古谷 直広
山下 潤一郎
YH 1' 39.939 -4.325
9 15 ST3 2 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
*浅井 亮博
YH 1' 39.997 -4.383
10 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
*樋口 統也
池田 晶弘
DL 1' 40.114 -4.500
11 56 ST2 5 ダンロップランサー
/CT9A
*松本 達哉
伊藤 保文
DL 1' 40.224 -4.610
12 20 ST2 6 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
*砂子 塾長
YH 1' 40.342 -4.728
13 7 ST3 3 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
*杉林 健一
YH 1' 40.496 -4.882
14 26 ST2 7 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
*細野 智行
朝倉 貴志
YH 1' 40.715 -5.101
15 27 ST3 4 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
*小林 且雄
筒井 克彦
YH 1' 40.966 -5.352
16 30 ST2 8 ディクセル★eeiA★オガワランサー
/CT9A
赤鮫オヤジ
*阪口 良平
YH 1' 40.982 -5.368
17 48 ST3 5 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
*星野 一樹
YH 1' 41.078 -5.464
18 13 ST2 9 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
*WADA-Q
村田 信博
YH 1' 41.229 -5.615
19 23 ST3 6 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
*山田 英二
YH 1' 41.250 -5.636
20 19 ST3 7 EBBRO☆ Z☆TC-KOBE
/Z33
輿水 敏明
*黒澤 翼
YH 1' 41.270 -5.656
21 83 ST3 8 BP ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
*玉木 秀幸
YH 1' 41.305 -5.691
22 80 ST5 1 ネストwithアペルYH
/SXE10
*佐々木 孝太
植田 正幸
YH 1' 42.665 -7.051
23 17 ST5 2 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
/DC5
ATUSHI
*松永まさひろ
DL 1' 42.959 -7.345
24 46 ST3 9 realstyle.jp S2000
/AP-1
周防 彰悟
*安田 裕信
YH 1' 43.079 -7.465
25 54 ST5 3 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
*浅見 武
YH 1' 43.235 -7.621
26 57 ST2 10 アクレ GT-Cマジック ランサー
/CT9A
*中村 啓
中川 良
DL 1' 43.593 -7.979
27 37 ST5 4 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
*峰尾 恭輔
長嶋 正興
YH 1' 43.718 -8.104
28 10 ST4 1 ADVANTAGE ベルノ東海YH
/DC5
*渡辺 明
小林敬一
YH 1' 43.974 -8.360
29 78 ST3 10 WW2ダンロップRX-7
/FD3S
新宅 史亮
*伊藤 弘史
DL 1' 44.361 -8.947
30 81 ST4 2 EXTOLLwithFAB YH
/DC5
楳井 紳也
*幸内 秀憲
YH 1' 45.017 -9.403
31 87 ST4 3 RISO☆Bee☆Bp DC5
/DC5
*金森 敏一
佐藤 英而
YH 1' 45.107 -9.493
32 73 ST4 4 ロイヤルハウスYHランナップ DC5
/DC5
前嶋 秀司
*守内 庸介
YH 1' 45.670 -10.056
33 96 ST5 5 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
/SXE10
*三沢 伸輔
石川 朗
松田 徹磨
YH 1' 45.965 -10.351
34 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
*浅野 武夫
森 正行
YH 1' 46.444 -10.830

"R"の車両はコースレコードを更新した(従来のレコードは1'39.238)

*印はベストタイムを出したドライバー

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 ドライバーズ予選結果

天候:曇り  コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH R1' 35.575
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK 1' 36.665
3 24 ST1 3 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 1' 37.481
4 3 ST1 4 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 1' 37.571
5 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 1' 39.776
6 6 ST2 2 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 1' 39.957
7 2 ST2 3 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 1' 40.150
8 29 ST3 1 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
小山 佳延
YH 1' 40.770
9 20 ST2 4 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
砂子 塾長
福山 英朗
YH 1' 41.023
10 48 ST3 2 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 1' 41.277
11 23 ST3 3 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 1' 41.286
12 27 ST3 4 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 1' 41.343
13 26 ST2 5 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 1' 41.376
14 56 ST2 6 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
DL 1' 41.491
15 30 ST2 7 ディクセル★eeiA★オガワランサー
/CT9A
赤鮫オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH 1' 41.691
16 83 ST3 5 BP ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 1' 41.881
17 13 ST2 8 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
HINOKI
YH 1' 41.891
18 63 ST2 9 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
池田 晶弘
DL 1' 42.041
19 15 ST3 6 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 1' 42.114
20 19 ST3 7 EBBRO☆ Z☆TC-KOBE
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 1' 42.233
21 80 ST5 1 ネストwithアペルYH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH 1' 42.749
22 37 ST5 2 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 1' 42.890
23 17 ST5 3 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
ATUSHI
松永まさひろ
DL 1' 42.957
24 46 ST3 8 realstyle.jp S2000
AP-1
周防 彰悟
安田 裕信
YH 1' 43.241
25 7 ST3 9 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH 1' 43.692
26 54 ST5 4 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH 1' 43.721
27 57 ST2 10 アクレ GT-Cマジック ランサー
/CT9A
中村 啓
中川 良
久乗 俊二
DL 1' 44.071
28 78 ST3 10 WW2ダンロップRX-7
FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
DL 1' 44.403
29 10 ST4 1 ADVANTAGE ベルノ東海YH
/DC5
渡辺 明 YH 1' 44.777
30 81 ST4 2 EXTOLLwithFAB YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 1' 45.333
31 73 ST4 3 ロイヤルハウスYHランナップ DC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 1' 46.332
32 87 ST4 4 RISO☆Bee☆Bp DC5
/DC5
金森 敏一
佐藤 英而
星野 薫
YH 1' 46.707
33 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
森 正行
能見 奈美
YH 1' 47.072
34 96 ST5 5 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
三沢 伸輔
石川 朗
松田 徹磨
YH 1' 46.710
- - - - 以上予選通過 ------ - - 計測できず
- 16 ST3 - バウフェリス.速人7
FD3S
金山得郎
植尾勝浩
YH 1' 46.710
- 12 ST2 - ちーむ時間割Qsランサー
CT9A
島田 和樹
井田 雅彦
立花 和幸
YH - 計測できず

R印はコースレコードを更新した(従来のレコード:1'36.463)

予選通過基準タイム(総合130%) 2'05.383
(ST1 110%) 1'46.094 (ST2 110%) 1'49.825 (ST3 110%) 1'51.432
(ST4 110%) 1'55.043 (GT5 110%) 1'53.152

参加台数:36台 出走台数:36台

スーパー耐久

スーパー耐久第6戦岡山 ドライバーズ予選リポート 織戸/谷口組がトップ

050910_02 スーパー耐久シリーズ2005第6戦のドライバーズ予選が9月10日、午前9時40分より岡山国際サーキットで行われた。

 ST-1クラストップは#25アドバンドナーゲGT3(織戸学/谷口信輝組)で1分35秒575、ST-2は#11オーリンズランサーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)が1分39秒776、ST-3クラスは#29パーソンズelf NSX(古谷直広/山下潤一郎/小山佳延組)が1分40秒150、ST-4は#10アドバン ベルノ東海YH(渡辺明/小林敬一組)が1分44秒403、ST-5は#80ネストwithアペルYH(佐々木孝太/植田正幸組)が1分42秒749でそれぞれクラストップとなった。
 なお、#16バウフェリス速人7(金山得郎/植尾勝浩組)は植尾が出走できず、#12ちーむ時間割Qsランサーは島田和樹、井田雅彦の二人とも出走できなかったため、午後のグリッド予選には進めなくなった。

 気温は26度、路面温度は28度。コースコンディションはドライだが、上空を厚い雲が覆っており、天候の悪化が心配される。

 第6戦のグリッド予選は午後1時40分より1時間で行われる。

(TEXT:末廣和久  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 優勝ドライバーのコメント

050904_12

GT500クラス
#100 RAYBRIG NSX
セバスチャン・フィリップ

 簡単なレースじゃなかったけど、今は幸せな気分だよ。
 最初の3ラップは慎重にポジションキープでホンダ勢の1-2-3体制を築き上げる作戦だったんだ。そのうちミチガミがトラフィックに引っかかったところを抜いて2位に上がったよ。それからはフロントタイヤを大事に労わって走ったよ、2スティント使う予定だったからね。
 8号車に起きたことについては複雑な気持ちだね。僕らもトップを獲りたいと思ってレースをやってるんだけど、同じホンダのクルマがトラブルに見舞われるのは残念だった。でも、あのトラブルがなくても、僕らにはチャンスがあったと思う。向こうは4本交換の予定だったから、ピットストップの間に前に出られると思ってたから。でもやっぱり、ホンダで1-2-3フィニッシュをしたかったね。
 ジェレミーに交代してから30周以上もピットでじっと待ってる間は落ち着かなかったね。僕はいつも自分がフィニッシュする役立ったから、ものすごくストレスが溜まったよ。
 以前、チームで食事会をやったとき、タカハシさんが『今年こそはなんとしても勝ちたい』って言ってたので、今回優勝をプレゼントできたことは本当に良かったと思うよ。

ジェレミー・デュフォア
 ベリーハッピーさ。この優勝はスペシャルなものだよ。いいクルマに仕上がっていた。
 菅生でも勝てそうだったのに、ホンダ同士でああいうことになってしまって....。それでも、僕らにも勝てる力があるって事だけは証明できたと思うけど、今回は実際に勝つことが出来て本当に良かったよ。
 2本だけのタイヤ交換でも問題はなかったよ。テストも充分やってきたし、NSXはいいクルマだから、あとは無理をしないで大事にいこうと思って走ったんだ。ただ、だからって必ず勝てるって自信は正直なかった。童夢には4、5秒の差を保って走れば勝てると思っていたけど、その後ろから誰が来るか判らなく手心配だったんだ。それにひょっとしたら18号車もフロントタイヤを交換しないかもしれないと心配もしてたしね。でもブリヂストンはすばらしいタイヤを用意してくれたね。
 僕自身は4年間ずっとスープラに乗っていたので、NSXに乗り換えたことは大きな変化だった。慣れるまでに何ヶ月も掛かってしまったよ。

GT300クラス
#46 Dream Cube's ADVAN Z
星野一樹

 テストから調子も良かったし、コースとZの相性も良かったので、ここは絶対勝とうと思っていました。みんなの力が完璧に発揮されましたね。
 心配なのはピットインだけで、あとはミスなくいけば大丈夫、と思ったので最初の5ラップだけプッシュして、あとはタイヤを労わって走っていました。それでも無線で後ろとのギャップを聞いているとそれでもどんどん離れていったので、なんとか10秒以上のマージンを築いて青木さんに渡したいと思いました。ウチのクルマは燃費の関係でどうしてもピットインが長めになりますから。
 ピットで待ってる間は本当に長かったです。こんなに長いと思いませんでした。『落ち着け』って言われましたけど、どうしても落ち着いてらんなかったです。
 勝つまでに時間が掛かりすぎちゃったけど、親父の見てる前で勝ててうれしいです。

青木孝行
 最初に、チーム全員に感謝したいです。何のトラブルもありませんでしたし、ウチはピットが長くなるんですけど、その分一樹がマージンを築いてくれましたから。チームクルーみんなに『ありがとう』って言いたいです。
 ここ何戦か、何度もいけそうなレースを落としていたので、どこかネジが緩んでるな、って感じていたので、今度こそ何とかしなきゃ、と思って、自分のホームページに『今回こそは、いきます』と書き込んでからサーキットに入りました。『勝ちます』じゃなくて『いきます』ってあいまいな表現でしたけど(笑)でもこうやって勝てたことで、チームのネジも締まったと思います。これで満足しないで、これからも勝ち続けたいですけど。
 一樹からはタイヤが苦しいと聞いていたので、タイヤを労わりながらなんとか30秒のマージンを築いて、あとはできるだけセーブして走りました。
 表彰台のてっぺんに上がったり、ここ(記者会見)にこれるのはやっぱ気分がいいですよね。

(Photo&TEXT 末廣和久)

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 決勝リポート チーム国光6年4ヶ月ぶりの栄冠!

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 2005スーパーGTシリーズ第5戦、MOTEGI300KM RACEの決勝が9月4日、ツインリンクもてぎで行われ、GT500では#100RAYBRIG NSXが6年4ヶ月ぶりの勝利を挙げた。また、GT300は#46Dream cUBE'S ADVAN Zがポールポジションから圧倒的なペースで後続を振り切って優勝した。
(観客動員数52,000人)

050904_08 台風14号の接近により、天候の悪化が心配された今週末の茂木町だが、ピットウォーク時に多少空が暗くなったものの、GTの決勝はどうにか晴天のもので行われることとなった。
 スタートでトップに立ったのは、ポールシッターの#8ARTA NSXを駆るラルフ・ファーマン。予選2番手の#18TAKATA童夢NSX道上龍、3番手の#100RAYBRIG NSXセバスチャン・フィリップがそれに続き、予選から他を圧倒していたNSX勢がその速さを決勝でも見せつけ、1-2-3体制で序盤をリードする。更にはタイヤのマッチングに苦しんで予選は振るわなかった#32EPSON NSXも、ロッテラーの果敢な追い上げで#12カルソニック インパルZのブノワ・トレルイエを抜き去り、#3G'ZOX HASEMI Z金石年弘や#38ZENTセルモスープラ高木虎之介を追い上げ、4位集団は団子状態になっていく。
 フィリップは10周目、周回遅れのGT300の処理に手間取った道上をパス、2位に上がると更にファーマンの追い上げに掛かる。序盤ペースの上がらない道上は金石にも追いつかれるが、金石は12周目のV字コーナーで周回遅れの#43ARTAガライヤをアウトからパスする際、インからガライヤを抜いてきた高木に追突されてスピン、大きく順位を落とす羽目に陥った。一方の高木もこの接触でフロントを破損しており、オレンジボールを提示されて修理のためにピットイン。更にはこのアクシデントに対し、競技団は高木にドライブスルーペナルティを課したため、またしてもピットインを余儀なくされてしまう。

 第3戦のセパンラウンドからNAエンジン仕様を実践投入して以来、速さは見せながらも幾多の不運に見舞われてここまで勝利を手にすることが出来なかった#8ARTAだったが、ファーマンは2位以下を寄せ付けない快走でトップをひた走る。今度こそ優勝を手にするものと思われた27周目、なんとシフトリンケージのボルトが脱落してギヤチェンジが出来なくなってしまう。緊急ピットインしたARTA号はこの修理に手間取り、漸くコースに復帰したときには3周遅れとなってしまった。
 更にはTAKATA童夢も同じ周回にルーティーンのピット作業を予定していたため、ARTAと、更にはガライヤにまで進路を塞がれたTAKATA童夢は、メカニックの手を借りて車両をバックさせてピットレーンに出て行かざるを得ず、大きくタイムロスを喫してしまう。
 ホンダ勢を立て続けに不運が襲う中、RAYBRIGだけは快調に周回を重ね、28周終わりでピットイン、リヤタイヤのみを交換する作戦でピットストップ時間を短縮してトップに立った。
フィリップからバトンを受け取ったジェレミー・デュフォアは、道上から後退した小暮卓史の猛追をものともせず、着実にリードを築き上げていく。
 結局デュフォアは、未交換のフロントタイヤを労わりつつも小暮との間に5秒近いギャップを築き上げて63周を走りきり、チーム国光にとっては1999年の第2戦富士以来の、実に6年4ヶ月ぶりの勝利をもたらした。
 2位にはTAKATA童夢NSXが入り、今季初のNSX勢による1-2フィニッシュが達成された。
 3位には上位陣が次々とアクシデントに見舞われる中を着実に走ったカルソニックZが入った。

050904_10 GT300では、圧倒的な速さで予選を制した#46ドリームキューブZが、その速さを結晶でも遺憾なく発揮し、2位を20秒以上引き離すぶっちぎりの速さでフィニッシュ。今季初の、そしてスタートドライバーにとってはGT参戦以来初の勝利を挙げることとなった。
 2位には何度もライバルの先行を許しながらも粘り強く走り続けた#19ウェッズスポーツセリカ、3位には75キロものウェイトハンデに苦しみながらも最後まで勝負を諦めなかった#43ARTAガライヤが入った。

 次戦は今季2回目の富士スピードウェイ。
 9月25日決勝だ。

(Photo:Keiichiro TAKESHITA, TEXT:末廣和久)

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 決勝結果

天候:晴れ コース:ドライ

P No Cls P Machine Driver Tyre Wh Lap Total/Delay
1 100 500 1 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 10 63 1:56’31.713
2 18 500 2 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 10 63 4.389
3 12 500 3 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 20 63 27.177
4 22 500 4 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 30 63 37.833
5 35 500 5 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 63 1'01.798
6 1 500 6 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 70 63 1'06.736
7 36 500 7 TOM'S SUPURA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 50 63 1'16.933
8 37 500 8 TOM'S SUPURA 片岡 龍也
山本 左近
BS 50 63 1'17.967
9 *6 500 9 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 40 63 2'21.742
10 *32 500 10 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL 10 62 1Lap
11 34 500 11 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 62 1Lap
12 *38 500 12 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 30 62 1Lap
13 3 500 13 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 62 1Lap
14 39 500 14 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 30 61 2Laps
15 *25 500 15 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 10 59 4Laps
16 8 500 16 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 59 4Laps
17 46 300 1 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 59 4Laps
18 19 300 2 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH - 59 4Laps
19 43 300 3 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 75 59 4Laps
20 13 300 4 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 35 59 4Laps
21 *10 300 5 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
DL +1 59 4Laps
22 2 300 6 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +2 58 5Laps
23 7 300 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 15 58 5Laps
24 30 300 8 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 50 58 5Laps
25 11 300 9 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 58 5Laps
26 62 300 10 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH 10 58 5Laps
27 87 300 11 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
古谷直広
YH - 58 5Laps
28 0 300 12 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 95 58 5Laps
29 77 300 13 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 58 5Laps
30 52 300 14 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 58 5Laps
31 *47 300 15 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 58 5Laps
32 *5 300 16 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 57 6Laps
33 777 300 17 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 57 6Laps
34 *27 300 18 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 15 56 7Laps
35 72 300 19 T.T.O ADVAN ポルシェ 井上 貴史
平川 晃
YH - 55 8Laps
36 9 300 20 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
周防 彰悟
YH - 55 8Laps
37 88 500 17 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ(I)
山西 康司
YH - 55 8Laps
38 70 300 21 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 54 9Laps
39 913 300 22 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
山田 英二
YH - 52 11Laps
- - - - 以上 規定周回数完走 - - - - -
- 31 300 23 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 65 40 23Laps
- 110 300 24 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 33 30Laps
- 112 300 25 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - 16 47Laps
- 21 500 18 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 11 52Laps
- *111 300 26 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - - 失格

Fastest Lap
No.18  1'47.850 (2/63Lap) 160.27km/h

規定周回数 (GT500:44Laps) (GT300:41Laps)

PENALTY
* No.6 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間でのスピン)により、競技結果に30秒を加算する。
*No.32 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越し)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.10,38,47 SuperGT2005 Sporting Regulations 第30条3. 適用により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.25 SuperGT2005 Sporting Regulations 第30条3. 適用により、ペナルティストップ10秒を課した。
*No.5 SuperGT2005 Sporting Regulations 第33条8.(燃料補給違反)により、罰金3万円を課す。
*No.27 SuperGT2005 Sporting Regulations 第30条3. 適用により、競技結果に30秒を加算する。
*No.111 SuperGT2005 Sporting Regulations 第29条(一般安全規定)違反により、失格とする。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ フリー走行リポート

050904_02 ツインリンクもてぎで開催されている、2005オートバックス・スーパーGT第5戦MOTEGI GT 300KMの決勝前フリー走行が9月4日朝、30分間で行われ、#6エッソウルトラフロースープラ、#46ドリームキューブアドバンZがそれぞれGT500、GT300のトップタイムを記録した。
(Photo:Keiichiro TAKESHITA)

 昨日の予選日だけで17,000人もの観客が詰め掛けたツインリンクもてぎには、決勝日も早朝から多くの観客が来場し、決勝のスタートを待っている。
 天候の悪化が心配される今回の決勝日だが、6時30分発表の天気予報では、雨が降り出すのは21時頃となっており、どうにか決勝レースはドライで行えそうだ。
 第5戦決勝に向けての最終調整となるフリー走行セッションは、朝8時25分から30分間で行われた。ここでトップタイムを記録したのが、#6エッソスープラ。昨日のスーパーラップでは順位を4つ落として9番手スタートとなったが、決勝にむけての準備は万全のようだ。2番手には#18TAKATA童夢NSX、3番手に#12カルソニックインパルZと、予選で上位につけたチームはいずれも順調な仕上がりを見せる。NSX勢の中では唯一ダンロップタイヤを履き、予選ではタイムが伸び悩んだ#32EPSON NSXも6番手タイムを出して決勝での挽回に備える。ポールの#8ARTA NSXは8番手だ。

 GT300では、予選ポールの#46ドリームキューブZがここでもトップ。次いで#2プリベ・チューリッヒのヴィーマック、#87JLOCムルシエラゴが続く。予選では1秒以上の差をつけた#46Zだが、ここでのタイム差は接近している。
 昨日フロントローを獲得した#19ウェッズスポーツセリカは5番手だった。

 スーパーGT第5戦の決勝は、今日午後2時より、63周で行われる。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ フリー走行結果

天候:晴れ コース:ドライ

P No Cls P Machine Driver Tyre Wh 0 Time Delay Gap
1 6 500 1 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 40 1' 47.291 - -
2 18 500 2 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 10 1' 47.327 0.036 0.036
3 12 500 3 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 20 1' 47.713 0.422 0.386
4 100 500 4 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 10 1' 47.758 0.467 0.045
5 38 500 5 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 30 1' 47.853 0.562 0.095
6 32 500 6 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL 10 1' 48.308 1.017 0.455
7 22 500 7 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 30 1' 48.334 1.043 0.026
8 8 500 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 1' 48.348 1.057 0.014
9 34 500 9 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 48.431 1.140 0.083
10 3 500 10 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - 1' 48.670 1.379 0.239
11 25 500 11 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 10 1' 48.680 1.389 0.010
12 39 500 12 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 30 1' 48.962 1.671 0.282
13 1 500 13 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 70 1' 49.372 2.081 0.410
14 21 500 14 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 49.463 2.172 0.091
15 36 500 15 TOM'S SUPURA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 50 1' 50.030 2.739 0.567
16 37 500 16 TOM'S SUPURA 片岡 龍也
山本 左近
BS 50 1' 50.207 2.916 0.177
17 35 500 17 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 50.239 2.948 0.032
18 88 500 18 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ(I)
山西 康司
YH - 1' 52.817 5.526 2.578
19 46 300 1 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 55.746 - -
20 2 300 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +2 1' 55.815 0.069 0.069
21 87 300 3 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
古谷直広
YH - 1' 56.215 0.469 0.469
22 43 300 4 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 75 1' 56.322 0.576 0.107
23 13 300 5 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 35 1' 56.778 1.032 0.456
24 19 300 6 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH - 1' 56.780 1.034 0.002
25 10 300 7 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
DL +1 1' 56.995 1.249 0.215
26 30 300 8 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 50 1' 57.154 1.408 0.159
27 11 300 9 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 57.181 1.435 0.027
28 7 300 10 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 15 1' 57.214 1.468 0.033
29 77 300 11 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 57.215 1.469 0.001
30 0 300 12 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 95 1' 57.446 1.700 0.231
31 27 300 13 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 15 1' 57.534 1.788 0.088
32 62 300 14 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH 10 1' 57.909 2.163 0.375
33 31 300 15 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 65 1' 57.943 2.197 0.034
34 47 300 16 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 58.179 2.433 0.236
35 52 300 17 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 58.197 2.451 0.018
36 777 300 18 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 58.671 2.925 0.474
37 5 300 19 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 59.956 4.210 1.285
38 112 300 20 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - 2'0 0.260 4.514 0.304
39 72 300 21 T.T.O ADVAN ポルシェ 井上 貴史
平川 晃
YH - 2'0 0.527 4.781 0.267
40 111 300 22 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 2'0 1.352 5.606 0.825
41 70 300 23 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 2'0 1.728 5.982 0.376
42 110 300 24 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 2'0 2.329 6.583 0.601
43 913 300 25 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
山田 英二
YH - 2'0 4.461 8.715 2.132
44 9 300 26 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
周防 彰悟
YH - 2'0 7.962 12.216 3.501

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ ポールシッターのコメント

050903_10

GT500クラス
#8 ARTA NSX
伊藤大輔

 素直に嬉しいです。鈴鹿1000㎞でもポールは獲りましたけど、選手権戦で自分がアタッカーをやってポールを獲ったのはこれが初めてですから。NSXでは一番重い40kgのウェイトハンデでしたが、ウェイトの積み方を色々考えて、いいバランスを見つけられました。NSXの中で一番でありたい、と思ってますからプレッシャーも感じましたが、スーパーラップでは気負いすぎず、ミスなく走るよう心がけました。予選一回目では少しアンダー気味だったので、曲げやすい方向にセッティングを変え、走り方もそつなくまとめたらタイムが出せましたね。
明日は天候がどうなるか判らないので、何が起きてもおかしくありませんが、チーム共々対応していけるよう、これから話し合います。そういう意味でも、ポールからスタートできるのは有利ですね。
(今回変更になったスーパーラップについて)1台づつの方が自分のペースでタイヤを暖められるし、今のやり方のほうが良いです。

ラルフ・ファーマン
ダイスケはいい仕事をしたね。トップ3には入れる自信はあったよ。だから今回はポールで3ポイント獲れて良かったよ。スーパーラップみたいに1、2周だけならウェイトハンデの影響はあまりないけど、走り出して20周過ぎれば大きく影響するはずだから、決勝は苦労すると思う。でも、今回は予選上位にNSXが3台揃ったんだから、決勝でもホンダが上位を独占したいね。今まで予選では速くても勝てないレースが続いたけど、勝てなかった理由はハッキリしているので、その意味でのプレッシャーはないよ。ぼくらはまだ充分チャンピオンを狙える位置にいるから、過去を振り返るよりも前を見て頑張っていきたいね。

GT300クラス
#46 Dream Cube's ADVAN Z
星野一樹

自分のアタックでポールをとったのは初めてです。去年のセパンでポールを獲ったときは木下みつひろさんのアタックでした。今年は開幕戦からアタッカーを任せてもらっていますが、富士ではポールが獲れそうで獲れなかったので悔しい思いをしましたし、もてぎはZとの相性も良いので、絶対ポールを獲るつもりでいました。サーキットに来るまでは僅差の予選になると思っていましたが、終わってみれば1秒も差をつけてしまいました。何でなのか正直判りません。決勝での一番の敵は雨ですね。ドライセッティングは完璧に決まってるので、いけると思ってます。でも、雨が降るのは青木さんのパートみたいなので(笑)青木さんに頑張ってもらって、表彰台の一番高いところに登りたいです。
(今回変更になったスーパーラップについて)自分のペースでタイヤを暖められたし、自分の好きな曲が掛かってるし、みんなが自分の事を見てると思うと燃えるので、走ってて気分が良いですね。

青木孝之
予選自体は全然心配していませんでした。予選1回目を見て、ミスさえしなければポールが取れると思っていました。アタック前に無線で『楽勝楽勝!』って言ってたくらいですし。もてぎはZに合ってるというのもありますが、チームの皆が一丸となって取り組んだのが一番の要因です。ここまでレースでふがいない結果に終わっていたので、ここは気を引き締めてやろう、と。ここで勝てなかったらもう次はないってくらいに気を引き締めてきたのが結果につながったんじゃないかと。決勝で雨が降ることは考えていません。調子がいいときは悪いことは考えたくありませんから。予選で2番手に入ったセリカはすごいですね。セリカは燃費も良いし、気になります。僕も去年乗っていたから手の内はわかるので、どう対処するかはこれからチームで考えます。他にもガライヤ、セブン、.....いっぱい気になりますねぇ(笑)緊張感があっていい感じです。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 予選2回目リポート 伊藤大輔が驚異のコースレコード更新!

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(Photo:Keiichiro TAKESHITA)

 2005オートバックス・スーパーGTシリーズ第5戦MOTEGI GT 300KMレースの公式予選2回目と、それに続いてスーパーラップが9月3日午後に行われた。
 GT500クラスでポールポジションを獲得したのは#8ARTA NSXの伊藤大輔。午前中に自らが樹立したコースレコードタイムを大幅に上回る1分45秒499を叩き出した。
 GT300クラスのポールは#46Dream Cube's ADVAN Zの星野一樹。1分54秒124と、2位を1秒以上突き放すぶっちぎりのタイムで自身のドライブでは初のポールポジションを獲得した。(昨年のセパンでのエンドレスZのポールは木下みつひろのアタックだった)

 今年から導入されたスーパーラップ方式の予選だが、今回から運用方法が変わり、SLに参加できるのは午前中の予選で各クラス10位以内に入ったクルーのみとなった。更にクラス11位以下のグリッドに関しても午前中の結果が反映されるため、午後の予選2回目は予選通過基準タイムをクリアできなかったドライバー以外にとっては単なる調整の意味合いしか持たなくなってしまった。
 それでも、スーパーラップに向けての最終調整や、明日の決勝へ向けての調整など、各々の目的に従って走行は行われる。
 このセッションでのトップは、GT500が#18TAKATA童夢NSX、GT300は#46ドリームキューブZだった。

 公式予選2回目が終了してから5分後に、明日のスターティンググリッド上位10台分を決めるスーパーラップが開始された。
 前回の菅生までは2台が同時にコースインしてタイムアタックを行っていたが、今回は1台づつが順番にアタックを行うこととなり、アタック中は各チームが選曲したテーマ曲をかけるという、鈴鹿8耐のスペシャルステージを髣髴とさせる演出も加えられた。

 このセッションで見事ジャンプアップを果たしたのが、GT300の#19ウェッズスポーツセリカを駆る加藤寛規と、GT500の#12カルソニック インパルZを駆るブノワ・トレルイエだ。

 加藤は3番目の出走ながら快調にタイムを削っていき、1分55秒210を叩き出してクラス2位、見事フロントローを射止めて見せた。
 トップの星野には1秒以上の差をつけられたものの、ランキングトップの#30佐々木や午前中2位の#43新田がウェイトに苦しめられる中で達成した見事なジャンプアップだった。新田はセクター3までベストタイムを記録していながら、最終セクションで大きくタイムロス。90度コーナーでのブレーキングで75kgのウェイトに足を引っ張られた格好だ。

 トレルイエはGT500で最初のアタッカーであったが、いきなり午前中に伊藤大輔の出したコースレコードをも上回る、1分46秒074を叩き出して見せ、後に続いた#34BANDAIスープラの荒、#6ESSOスープラの脇阪、#32EPSON NSXのロッテラー、#22モチュールピットワークZのクルムらを出し抜いて6番手スタートまで上り詰めた。
 しかしレースウィークを通じて圧倒的な速さを見せ付けているNSX勢の猛威はここでも凄まじく、ポールの#8ARTAだけでなく、#18TAKATA、#100RAYBRIGがいずれも45秒台に入れてみせた。#38ZENTスープラの立川、#3G'ZOX Zの金石も奮闘したが、NSXの速さには全く歯が立たない状態だった。
 そんな中、NSX勢のトップに立ったのはまたもARTA。伊藤大輔にとっては鈴鹿1000㎞に続く2回目のポールポジションだが、スーパーGTのシリーズ戦では今季初の快挙だ。

 スーパーGT第5戦の決勝は明日4日午後2時より、63周で行われる。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 予選総合結果

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 R1' 45.499
☆ 2 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 10 R1' 45.560
☆ 3
100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 10 R1' 45.847
☆ 4
38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 30 R1' 45.972
☆ 5
3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - R1' 46.058
☆ 6
12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 20 R1' 46.074
☆ 7
*22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 30 1' 46.104
☆ 8
32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL 10 1' 46.221
☆ 9
6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 40 1' 46.283
☆ 10 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 1' 46.609
11 37 TOM'S SUPURA 片岡 龍也
山本 左近
BS 50 1' 46.558
12 25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 10 1' 46.615
13 39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 30 1' 46.627
14 36 TOM'S SUPURA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 50 1' 46.785
15 35 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 46.855
16 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 70 1' 47.330
17 21 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 47.830
18 88 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ(I)
山西 康司
YH - 1' 51.492

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 54.124
☆ 2 19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH - 1' 55.210
☆ 3 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 15 1' 55.285
☆ 4 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +2 1' 55.339
☆ 5 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 75 1' 55.548
☆ 6 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 55.823
☆ 7 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 50 1' 55.865
☆ 8 27 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 15 1' 55.990
☆ 9 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
DL +1 1' 56.029
☆ 10 87 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
古谷直広
YH - 1' 56.479
11 *31 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 65 1' 55.914
12 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 55.919
13 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 35 1' 56.018
14 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH 10 1' 56.111
15 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 56.371
16 47 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 56.431
17 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 56.560
18 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 95 1' 56.640
19 777 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 56.767
20 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - 1' 58.466
21 72 T.T.O ADVAN ポルシェ 井上 貴史
平川 晃
YH - 1' 59.577
22 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 59.584
23 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 59.861
24 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 2'0 0.408
25 9 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
周防 彰悟
YH - 2'0 1.806
- *913 フィールズADVAN CORVETTE C6 (福山 英朗)
(山田 英二)
YH - 2'0 5.657

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1回目:1'53.566 2回目:1'54.797
GT300クラス 1回目:2'02.849 2回目:2'04.448
( )つきドライバーは予選不通過
☆印は、スーパーラップ選抜車両

PENALTY
*No.22 2005SUPER GT Round5 特別規則書第13条違反(トランスポンダー未交換)
により、訓戒とした。
*No.31 2005 SUPER GT Round5 特別規則書第12条(ピットレーンの制限速度)違反
により、罰金(\30,000-)を課した。
*No.913 2005SUPER GT Round5 特別規則書第13条違反(トランスポンダー未交換)
により、訓戒および罰金(\30,000-)を課した。

※ 大会審査委員会はNo.913の嘆願書提出に基づき審議の結果、2名のドライバーの
決勝レース出走については、9月4日朝のフリー走行におけるタイムおよびマナーにより、
競技長が判断することとした。

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ スーパーラップ結果

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 8 ARTA NSX 伊藤 大輔 BS 40 R1' 45.499 - -
3 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍 BS 10 R1' 45.560 0.061 0.061
2 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F) BS 10 R1' 45.847 0.348 0.287
6 38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路 BS 30 R1' 45.972 0.473 0.125
4 3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘 BS - R1' 46.058 0.559 0.086
7 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F) BS 20 R1' 46.074 0.575 0.016
8 22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D) BS 30 1' 46.104 0.605 0.030
9 32 EPSON NSX アンドレ・ロッテラー (D) DL 10 1' 46.221 0.722 0.117
5 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一 BS 40 1' 46.283 0.784 0.062
10 34 BANDAI スープラ 荒  聖治 DL +1 1' 46.609 1.110 0.326

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹 YH - 1' 54.124 - -
2 19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規 YH - 1' 55.210 1.086 1.086
3 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一 YH 15 1' 55.285 1.161 1.161
4 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 渡辺 明 YH +2 1' 55.339 1.215 0.054
5 43 ARTA Garaiya 高木 真一 MI 75 1' 55.548 1.424 0.209
6 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 谷川 達也 YH +2 1' 55.823 1.699 0.275
7 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太 MI 50 1' 55.865 1.741 0.042
8 27 direxiv ADVAN 320R 蜜山 祥吾 YH 15 1' 55.990 1.866 0.125
9 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛 DL +1 1' 56.029 1.905 0.039
10 87 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q YH - 1' 56.479 2.355 0.450

"R"の車はコースレコードを更新した。
従来のレコードタイムは、1'46.103

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 予選2回目結果

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
  1 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 95 1' 46.979 - -
2 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 70 1' 47.134 0.155 0.155
3 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS +2 1' 47.749 0.770 0.615
4 32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 47.894 0.915 0.145
5 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS +2 1' 47.945 0.966 0.051
6 3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS 40 1' 48.207 1.228 0.262
7 22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 15 1' 48.397 1.418 0.190
8 35 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 1' 48.578 1.599 0.181
9 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS - 1' 48.665 1.686 0.087
10 25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH +1 1' 48.987 2.008 0.322
11 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL - 1' 49.036 2.057 0.049
12 39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 20 1' 49.046 2.067 0.010
13 21 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL 35 1' 49.072 2.093 0.026
14 37 TOM'S SUPURA 片岡 龍也
山本 左近
BS 10 1' 49.152 2.173 0.080
15 36 TOM'S SUPURA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS - 1' 49.554 2.575 0.402
16 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS - 1' 49.585 2.606 0.031
17 38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 30 1' 50.295 3.316 0.710
18 88 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ(I)
山西 康司
YH 10 1' 51.772 4.793 1.477

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH 15 1' 55.945 8.966 4.173
2 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 50 1' 56.450 9.471 0.505
3 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH 65 1' 56.526 9.547 0.076
4 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 10 1' 56.585 9.606 0.059
5 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL +1 1' 56.592 9.613 0.007
6 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
DL - 1' 56.777 9.798 0.185
7 19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 50 1' 56.970 9.991 0.193
8 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 50 1' 57.031 10.052 0.061
9 87 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
古谷直広
YH 30 1' 57.162 10.183 0.131
10 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 30 1' 57.167 10.188 0.005
11 27 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 75 1' 57.517 10.538 0.350
12 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH - 1' 57.774 10.795 0.257
13 47 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 57.917 10.938 0.143
14 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH - 1' 57.987 11.008 0.070
15 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH 10 1' 58.027 11.048 0.040
16 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH - 1' 58.356 11.377 0.329
17 *31 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI - 1' 58.846 11.867 0.490
18 777 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH +2 1' 58.949 11.970 0.103
19 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - 2'0 0.089 -46.890 -58.860
20 72 T.T.O ADVAN ポルシェ 井上 貴史
平川 晃
YH - 2'0 0.878 -46.101 0.789
21 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH 10 2'0 1.154 -45.825 0.276
22 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 2'0 1.649 -45.330 0.495
23 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 2'0 3.335 -43.644 1.686
*913 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
山田 英二
YH - 2'0 5.496 -41.483 2.161
9 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
周防 彰悟
YH - - 出走せず -46.979 -5.496
77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH - - 出走せず -46.979 0.000

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1'54.797
GT300クラス 2'04.448
*No.31の第1ドライバーは、2005SUPER GT Round5特別規則書 第12条(ピットレーンの制限速度)
違反により、罰金(\30,000-)を課した。
*No.913は、20052005SUPER GT Round5特別規則書 第13条違反(トランスポンダー未交換)
により、訓戒および罰金(\30,000-)を課した。

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ スーパーラップ出走ドライバー

GT300クラス
出走順/ Car No./ Driver
1         87        WADA-Q
2        10        三船 剛
3        19        加藤 寛規
4        77        谷川 達也
5        30        佐々木 孝太
6          7          山路 慎一
7        27        蜜山 祥吾
8          2          渡辺 明
9        43        高木 真一
10        46        星野 一樹

GT500クラス
出走順 /Car No./ Driver
  1        12        ブノワ・トレルイエ
  2        34          荒 聖治
  3        32          アンドレ・ロッテラー
  4        38          立川 祐路
  5        22          ミハエル・クルム
  6          6          脇坂 寿一
  7          3          金石 年弘
  8        18          道上 龍
  9       100        セバスチャン・フィリップ
10          8          伊藤 大輔

SUPER GT

SUPER GT第5戦もてぎ 予選一回目リポート NSXが上位独占!

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(Photo:Keiichiro TAKESHITA)

 2005 AUTOBACS SUPER GTシリーズ第5戦、MOTEGI GT 300KM RACEの公式予選1回目が快晴のツインリンクもてぎで行われた。GT500クラストップは#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔。GT300クラストップは#46Dream Cube's ADVAN Zを駆る星野一樹だった。

 全8戦からなる2005スーパーGTシリーズもいよいよ後半戦。第5戦の舞台はホンダのお膝元ツインリンクもてぎだ。セパンから投入されたNAエンジン仕様が圧倒的な速さを見せているNSX勢の活躍が大いに期待される。
 公式予選日の茂木町は快晴。最高気温は33度に達するといわれる中、午前中の予選が開始された。
 まずはGT300クラスの専有走行。最初にトップタイムを記録したのは#43ARTAガライヤ。しかしすぐにZの46号車を駆る星野一樹がコースインしてすぐにトップに立ち、上位は#46Z、#43ガライヤ、#2ヴィーマック、#7RX-7の順に。#46星野は1分54秒105、#43新田は1分55秒052と両者のタイム差は実に1秒近い。しかしここは75kgものウェイトハンデを抱えてなお2番手タイムをたたき出した新田の健闘を称えるべきだろう。
 今回のもてぎラウンドではスーパーラップのシステムが変わり、SLに参加できるのは午前中の上位10台のみ。11位以下も午前中のタイムでスタート順位が確定し、午後のタイムは繁栄されないことになった。それだけにこのセッションでタイムを出しておくことがこれまで以上に重要になったが、この専有走行終了間際に8番手タイムをたたき出してSL進出に王手をかけたのが、前回の菅生で大クラッシュを演じた#87JLOCムルシエRG-1だ。
 専有走行終了時点での上位10台は、#46、#43、#2、#7、#30、#77、#19、#87、#31、#11。
 ここから先はGT500の専有になる。

 GT500の専有に変わってすぐに、#39デンソーサードスープラを駆るアンドレ・クートが従来のコースレコードを塗り替える1分46秒627をいきなり叩き出した。#25ECLIPSE ADVANスープラのドミニク・シュワガーがそれに続く。
 しかし専有残り10分を切ってNSX勢がコースインしてくると様相は一遍。あっという間に主役の座は3台のNSXのものとなってしまった。
 まずは#8伊藤大輔が46秒408と、さっき出たばかりのレコードタイムを早くも更新すると、それを#18TAKATA童夢NSXの道上が46秒195と上回ってくる。伊藤は46秒171にタイム更新して再びトップに。しかしそれを#100RAYBRIG NSXのセバスチャン・フィリップが46秒111で上回る。
しかし伊藤大輔も更にタイムアップ。46秒103を叩き出してこのセッションの暫定ポールをもぎ獲って見せた。
 これで1位ARTA、2位RAYBRIG、3位TAKATAと上位3番手までをNSXが占め、午後のスーパーラップに臨むこととなった。
 4番手は#3G'ZOX HASEMI Zの金石年弘。以下、#22モチュールピットワークZ、#38ZENTスープラ、#32EPSON NSX、#34BANDAIスープラ、#12カルソニックZまでがSL進出圏内で専有セッションを終えた。最初にコースレコードを書き換えたデンソースープラはなんと13番手に終わってしまう驚きの結果となった。

 最後の20分間は混走セッションに充てられる。コースの込み合ったコンディション下でのタイムアップは困難だが、それでもGT300クラスでは#27direxiv ADVAN 32ORを駆る佐々木孝太がクラス4位のタイムを出してSL進出を決めてみせた。

 この後行われる公式予選2回目のタイムはグリッドには反映されない。しかし午前中に予選通過基準タイム(トップの107%)をクリアしていないドライバーについては、このセッションで基準タイムをクリアできれば、決勝進出が可能となる。

 公式予選2回目は午後2時15分より各クラス15分間で行われ、その後2時50分よりスーパーラップが実施される。

SUPER GT

SUPER GT 第5戦もてぎ 予選1回目結果

天候:晴れ コース:ドライ

Pos. No. Cls P Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
☆ 1 8 500 1 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 40 R1' 46.103 - -
☆ 2 100 500 2 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS 10 R1' 46.111 0.008 0.008
☆ 3 18 500 3 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 10 R1' 46.195 0.092 0.084
☆ 4 3 500 4 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS - R1' 46.201 0.098 0.006
☆ 5 6 500 5 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS 40 R1' 46.237 0.134 0.036
☆ 6 *22 500 6 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 30 R1' 46.263 0.160 0.026
☆ 7 38 500 7 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS 30 R1' 46.305 0.202 0.042
☆ 8 32 500 8 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL 10 R1' 46.463 0.360 0.158
☆ 9 34 500 9 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL +1 R1' 46.467 0.364 0.004
☆ 10 12 500 10 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS 20 R1' 46.539 0.436 0.072
11 37 500 11 TOM'S SUPURA 片岡 龍也
山本 左近
BS 50 R1' 46.558 0.455 0.019
12 25 500 12 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 10 R1' 46.615 0.512 0.057
13 39 500 13 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS 30 R1' 46.627 0.524 0.012
14 36 500 14 TOM'S SUPURA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 50 1' 46.785 0.682 0.158
15 35 500 15 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL - 1' 46.855 0.752 0.070
16 1 500 16 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 70 1' 47.330 1.227 0.475
17 21 500 17 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 47.830 1.727 0.500
18 88 500 18 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ(I)
山西 康司
YH - 1' 51.492 5.389 3.662
☆19 46 300 1 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 54.105 8.002 2.613
☆ 20 43 300 2 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 75 1' 55.052 8.949 0.947
☆ 21 2 300 3 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH +2 1' 55.279 9.176 0.227
☆ 22 27 300 4 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH 15 1' 55.289 9.186 0.010
☆ 23 7 300 5 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 15 1' 55.428 9.325 0.139
☆ 24 30 300 6 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI 50 1' 55.463 9.360 0.035
☆ 25 77 300 7 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH +2 1' 55.640 9.537 0.177
☆ 26 19 300 8 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH - 1' 55.683 9.580 0.043
☆ 27 10 300 9 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
DL +1 1' 55.792 9.689 0.109
☆ 28 87 300 10 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
古谷直広
YH - 1' 55.895 9.792 0.103
  29 31 300 11 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 65 1' 55.914 9.811 0.019
30 11 300 12 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 55.919 9.816 0.005
31 13 300 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 35 1' 56.018 9.915 0.099
32 62 300 14 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH 10 1' 56.111 10.008 0.093
33 5 300 15 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +2 1' 56.371 10.268 0.260
34 47 300 16 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH +2 1' 56.431 10.328 0.060
35 52 300 17 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 56.560 10.457 0.129
36 0 300 18 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 95 1' 56.640 10.537 0.080
37 777 300 19 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 56.767 10.664 0.127
38 112 300 20 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
YH - 1' 58.466 12.363 1.699
39 72 300 21 T.T.O ADVAN ポルシェ 井上 貴史
平川 晃
YH - 1' 59.577 13.474 1.111
40 70 300 22 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 59.584 13.481 0.007
41 111 300 23 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 59.861 13.758 0.277
42 110 300 24 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 2'0 0.408 14.305 0.547
43 9 300 25 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
周防 彰悟
YH - 2'0 1.806 15.703 1.398
44 913 300 26 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
山田 英二
YH - 2'0 5.657 19.554 3.851

☆印のチームがスーパーラップ進出。
"R"マークの車はコースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは(GT500) 1'46.698
予選通過基準タイム(107%) GT500:1'53.566 GT300:2'02.849

*No.22は、2005Super GT Round5特別規則書 第13条違反(トランスポンダー未交換)
により、訓戒とした。

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SUPER GT 第5戦もてぎ エントリーリスト

スーパーGT第5戦 MOTEGI GT 300Km RACE エントリーリスト

No Cls Machine Driver Entrant Tyre Wh
1 500 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
NISMO BS 70
3 500 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
HASEMI MOTOR SPORT BS -
6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
ESSO TOYOTA Team LeMans BS 40
8 500 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
Team Honda Racing BS 40
12 500 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
TEAM IMPUL BS 20
18 500 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
Team Honda Racing BS 10
21 500 ノマド フェラーリ 550GTS 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
HITOTSUYAMA RACING DL -
22 500 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
NISMO BS 30
25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
TEAM ADVAN ツチヤ YH 10
32 500 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
NAKAJIMA RACING DL 10
34 500 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
KRAFT DL +1
35 500 イエローハットYMSスープラ 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
KRAFT DL -
36 500 TOM'S SUPURA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
TOYOTA TEAM TOM'S BS 50
37 500 TOM'S SUPURA 片岡 龍也
山本 左近
TOYOTA TEAM TOM'S BS 50
38 500 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
TOYOTA TEAM CERUMO BS 30
39 500 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
TOYOTA TEAM SARD BS 30
88 500 JLOC ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ(I)
山西 康司
JLOC YH -
100 500 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
TEAM KUNIMITSU BS 10
0 300 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
M-TEC CO.,LTD. DL 95
2 300 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
VERNO TOKAI DREAM 28 YH +2
5 300 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
TEAM MACH YH +2
7 300 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
RE 雨宮レーシング YH 15
9 300 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
周防 彰悟
A & S RACING YH -
10 300 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
JIM GAINER DL +1
11 300 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
JIM GAINER DL -
13 300 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
ENDLESS SPORTS YH 35
19 300 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
RACING PROJECT BANDOH YH -
27 300 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
DIREXIV MOTORSPORTS YH 15
30 300 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
TEAM RECKLESS MI 50
31 300 吉兆宝山 MR-S 田中 実
中嶋 一貴
APEXERA with apr MI 65
43 300 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
AUTOBACS RACING TEAM AGURI MI 75
46 300 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
MOLA YH -
47 300 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
MOLA YH +2
52 300 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
TOYOTA TEAM CERUMO KH -
62 300 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
R & D SPORT YH 10
70 300 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
TEAM GAIKOKUYA YH -
72 300 T.T.O ADVAN ポルシェ 井上 貴史
平川 晃
テラモトテクニカルオフィス YH -
77 300 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
CUSCO RACING YH +2
87 300 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
古谷直広
JLOC YH -
110 300 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
ARKTECH MOTORSPORTS YH -
111 300 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
TEAM LEYJUN YH -
112 300 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
壺林 貴也
ARKTECH MOTORSPORTS YH -
777 300 梁山泊・高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
910RACING YH -
913 300 フィールズADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
山田 英二
A & S RACING YH -

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

Formula Nippon

FN第7戦富士 決勝上位3人のコメント

050828_10


アンドレ・ロッテラー(優勝)
1年ぶりに優勝できて嬉しいよ。予選ではストレスが溜まるような状況だったけど、うまくラップをまとめることが出来たし、今日のスタートも本当にうまくいったね。今までは満タンだとなかなかリードを奪うことが出来ていなかったからね。
ノーピット戦術を選択したことで、大変なレースになりそうだと思っていたから、リチャードがかなり速いペースで追い上げてきたときも、彼とトラブったりしないよう敢えて引いたんだ。そうやって前半は燃費とタイヤをセーブして、後半は思いっきりプッシュしたよ。
最後の15周位は、自分が何位を走っているのか判っていなかったんだけど、電光掲示板の一番上に「31」と出ているのを見て「僕なんだ!」って思ったんだ。最高のフィーリングだったね。

片岡龍也(2位)
クルマは昨日からずいぶん良くなってました。いつもだとフリー走行ではせいぜい10番手くらいなんですけど、今日は良いタイムが出せていたので、手ごたえを感じていました。
5番手からジャンプアップできたので、スタートは良かったと思います。リチャードは凄く速かったので、きっと1ストップだろうとは思っていました。アンドレに対してはもうミス待ちしかない状態でしたが、自分もミスをしてしまって、離れたりくっついたりを繰り返していました。前回の富士では悔しい思いをしたので、富士だけは絶対勝ちたいと思ってここへ来ました。今日はポイントが云々というより、とにかく勝ちたかったんです。

井出有治(3位)
クルマは走り出しから悪くなかったので、予選では2列目までには入れると思っていたんですが、ちょっとしたバランスの問題で6番手に終わってしまいました。
今朝も調子は悪くなかったので、あとは燃費を突き詰めていくだけだと思い、前半はなるべく燃料とタイヤをセーブして走りました。
スタートでは、ギヤがなかなか入らなくて、ローに入れたと思ったらもうシグナルがブラックアウトしたので、あわててクラッチをミートしてエンジンを止めそうになりました。
ここにくるまでは本山さんとのポイント差を大きいものと感じていましたし、正直言って富士は苦手なサーキットだったんですが、ここでポイント差を詰めることが出来て本当によかったです。

中嶋悟(優勝チーム監督)
久しぶりに表彰台や記者会見に呼ばれて感激しています。
予選では色々トラブルがありましたが、メカニックたちが頑張ってくれましたし、アンドレも良いレースをしてそれに応えてくれました。
最近はJRPの仕事が忙しかったんですが、ここ何日かで公表すべきものはしてしまったので、今回はちょっとだけ余分にチームのほうへ力を注ぐことが出来たのも良かったのかもしれません。この先もこの勝ち癖をそのままにもう2回ぐらい勝ちたいですね。

Japanese F3

F3第16戦富士 決勝上位3人のコメント

050828_08


ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(優勝)
またいつもの場所に戻ってこられて嬉しいよ。これまではいつもポールが獲れたり、勝てたりしていたのに、今週は予選でポールが獲れなかったので、ハードな週末になりそうだと覚悟していたんだ。カズキが凄く速いので驚いたけど、最終的にこういう結果が出せて嬉しいよ。
最終ラップのシケインでこのレースで最大のミスをしてしまって、カズキに抜かれるんじゃないかと冷や冷やしたよ。あの時点ではそれがファイナルラップだって判ってなかったんだ。

中嶋一貴(2位)
昨日と違ってスタートがうまくいって、JPの前に出られたんですけど、1コーナーで少し行き過ぎてしまってJPやパオロに並びかけられてしまいました。そのとき、後ろから誰かに当てられて、少しクルマが浮き上がる感じになって、それでコカコーラの進入でJPに前に行かれてしまいました。その後、何度か抜き返すべくJPの隙をうかがっていたんですが、僕のほうが重要なポイントで何度かミスをしてしまって、それがレース結果に響いてしまいました。
悔しいですけど、自分としては100%以上の力を出せたと思うので満足もしています。
残り4戦では、自分の力を全て出し切れればいいかなと思っています。そうすることで結果がついてくることもあるでしょうからね。

パオロ・モンティン(3位)
コカコーラコーナーでミスをしなければオリベイラと同じペースで走れたと思う。それだけの状態にクルマは仕上がっていたので、この週末の結果は単なるラッキーなんかじゃないよ。オープニングラップでは、1コーナーの立ち上がりでナカジマとJPにサンドイッチにされる状態になって、軽くナカジマと接触してしまったんだ。そのせいでコカコーラコーナーでコースアウトしてしまったんだよ。
今後は3位争いが目標になるね。トムスの2台は飛びぬけているから、今最大のライバルはナオキだよ。

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