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2006年8月

Formula Nippon

FN第6戦富士決勝 上位3人のコメント

ブノワ・トレルイエ(優勝)

0827_treluyer2.jpg (小暮のリタイヤを見た感想を聞かれ)彼は変わってないなあと思いましたよ。信じられないようなことが現実に起きましたね。
(レース戦略について)グリッド上でスリックタイヤに履き替えた時点で、ノーピットでいくと決めていました。リスクの大きい作戦でしたが、他のドライバーもスリックを履いたのを見て『いける』と思いました。それに、こういう路面は得意ですから。
序盤はレースペースを掴むのが大変でした。マツダが速かったけど、数周してみて追いつけないペースじゃないとわかったので不安じゃなくなりました。
イージーなレースに見えたかもしれませんけど、こういうときは集中力を保つのが大変なんですよ。

アンドレ・ロッテラー(2位)

0827_lotterer2.jpg 最初からスリックで問題ないと思ってたんですけど、ブラフのつもりでグリッドへはウェットタイヤで出て行きました。タケシなんかは最初からスリックを履いていましたね。
こういうコンディションのレース『だけ』が得意だと思われたくないのですが、悪コンディションを逆手にとってポジションを上げていくのは悪い気分じゃないですね。
今後は最優先で予選のパフォーマンスを上げていたいです。決勝レースは悪くないので、予選だけが頭痛の種なんですよ。

本山 哲(3位)

0827_motoyama3.jpg 序盤からペース的には調子良かったんですけど、次第にミスファイアが出始め、回転が上がらなくなり、スピードが出なくなってきました。コクピットについてるスイッチを全ていじり倒してるうちに一旦は回復したんですが、レース終盤に(金石)年弘に追いついたところでまたミスファイアしました。
ここまで何かツキに見放されていますが、トラブルが出てる中で3位には入れたのは、まぁ良かったかなと思います。
次は再びトップを目指します。

星野一義(優勝チーム監督)

0827_hoshino.jpg 圧勝してるようにみえても、不安は一杯あるんですよ。
スタッフが頑張ってくれて結果が出てるんです。
本山にツキがないのが気になっていますが、トラブルが出てる中で3位に入ってくれたのは良かったです。
松田が方向性の違うことをやって冒険しましたが、まぁ先がどうなるかは誰にも判らないんで。ポイントランキングも上位なんだし、なにもここで冒険しなくても、とは思ったんですけど、本人が『トップに出たい』『賭けてみたい』というなら、僕がブレーキかけるわけにもいかなかったんで。
今回もチーム一丸となって優勝できましたが、ここで足踏みせずにどこまでもチャレンジして欲しいと思います。お陰で僕の仕事はだんだん減っていますけどね(笑)

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN第6戦富士決勝 トレルイエが今季3勝目!

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝が8月27日、富士スピードウェイで行われた。
ウェットからドライへと路面状況が変化する難しいコンディションの中、#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)が第4戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。
(観客動員数 24,100人)

0827_start.jpg

0827_treluyer.jpg

0827_lotterer.jpg

0827_motoyama2.jpg

全日本F3の決勝が行われていたときに降っていた雨は、フォーミュラニッポンの決勝が始まる前に止んでいたが、路面はウェット状態のまま。
このままいけばレースの進行に伴ってドライ路面に変わっていくことが予想される。
このため、各チームともタイヤ選択に頭を悩ませ、殆どのドライバーがウェットタイヤでピットアウトし、グリッド上でスリックへと交換することとなった。
この時点でウェットを選択したのは#20松田次生、#3荒聖治、#6折目遼の3名。

フォーメーションラップは予定通り2時30分にスタート。ここでなんと、ポールシッターの#56小暮卓史がネッツコーナーでスピンを喫する波乱が起きた。
車両はそのままコース外に排除され、小暮のレースはここで終わった。

ポール不在のまま決勝レースはスタート。
#1本山哲がトップで1コーナーに飛び込むが、ブレーキングでホイールロックさせてしまい、アウトに膨らんでしまう。その脇をトレルイエ、松田、#55金石年弘、折目らが次々にすり抜けていき、本山は一気に5番手に後退してしまう。

まだ濡れた路面にスリックタイヤ勢が苦戦する中、ウェットタイヤを装着した松田と折目はあっというまに上位に進出していく。
松田は11番手スタートながらも、オープニングラップで早くもトレルイエを抜き去ってトップに躍り出た。
折目も予選最後列から一気に3位に浮上している。

その一方で荒は思うように順位を上げられず、8周終わりで早くもスリックタイヤに交換。
しかしその直後の11周目、荒は1コーナーでコースアウトし、ノーズコーンを失って再びピットへ。

その後も松田は順調に2位トレルイエを突き放しに掛かり、一時は18秒差までもっていくが、10周を過ぎた辺りからトレルイエのペースが上回り始める。
同じように折目も少しづつポジションを落とし始めた。

そこで松田は18周を終えたところでピットストップ。スリックタイヤに履き替え、11番手でコースに戻っていった。
この時点で2位のトレルイエには10秒差をつけていたが、今度は反対に50秒のビハインドを背負うこととなった。

これでトップに立ったトレルイエは順調にペースを上げ、レース序盤は1分41秒前後だったラップタイムも39秒、38秒、37秒と次第に上がっていく。
一方、スリックに履き替えたばかりの松田のペースは中々上がらず、ポジションも一旦は14番手に落ちてしまった。

結局、スリックタイヤでスタートしたドライバーの殆どがノーピット作戦を選択していたために、松田の賭けは実らず、トレルイエは誰にも脅かされることなく65周を走りぬき、今季3勝目を挙げることとなった。

2位には14番手スタートながらも見事なドライビングで着実に順位を上げてきた#36アンドレ・ロッテラーが入り、3位に62周目に金石を抜き返した本山が入った。
松田は最終的に7位でレースを終えた。

次戦はスポーツランド菅生。9月17日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第6戦富士決勝結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/27) Race Result Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime/Behind
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J651:44'21.905
236アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J6514.510
31本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J6522.097
455金石 年弘ARTAHONDA HF386E6523.053
511立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J6523.476
640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E6539.896
720松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J6540.415
88高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J6551.411
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E651'05.501
1033ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J651'08.549
1141井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E651'11.311
124柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J641Lap
132星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J641Lap
1417平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E641Lap
155道上 龍5ZIGENHONDA HF386E641Lap
1632武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E641Lap
176折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E632Laps
183荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J632Laps
-------- 以上規定周回(58 Laps)完走 --------
-37土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J5213Laps
-34横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J2342Laps
-7片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J065Laps
-56小暮 卓史ARTAHONDA HF386E065Laps
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.1 本山 哲(Arting IMPUL) 1'29.946 (56/65) 182.630km/h
  • CarNo.17は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、ペナルティストップ10秒およびペナルティポイント1点とした。

Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝 上位3人のコメント

0827_ohshima2.jpg 0827_sutil2.jpg 0827_streit2.jpg

エイドリアン・スーティル(優勝)
勝つことができて嬉しいです、昨日はリタイヤに終わってがっかりしましたから。
ここ数戦はセッティングが決まらなくて苦しみましたが、今日はうまく決まりました。
スタートもパーフェクトだったし、いいペースで走れました。
今日は大事なレースを勝てた、と思います。残り4戦になりましたし、次の菅生は走ったことがないので、これは貴重な1勝になると思います。

大嶋和也(2位)

今日のスタートは、加速は悪くなかったんですけど、出だしで遅れてしまい、それが響きました。
レース前半のウチに抜き返したかったんですが、チャンスがありませんでした。後半もプッシュしたんですけど、あれ以上詰められませんでした。
これで自力でチャンピオンの可能性はなくなりましたが、これからもチャンスがあれば全部勝ちにいきたいです。

ロベルト・ストレイト(3位)

スタートでホイールスピンが多くなってしまったので、1コーナーまでにポジションを1つ落としてしまいました。その後はイザワとのバトルでロスしてしまいましたが、後半はオオシマやスーティルと同じペースで走れました。
表彰台は嬉しいですが、クルマが凄くいい状態だったので、最高の結果が出せなかったのは残念に思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝 スーティル、6戦ぶりの優勝!

富士スピードウェイで行われた全日本F3選手権第14戦決勝は、#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)が、2位#36大嶋和也の追撃を振り切り、第8戦岡山以来6戦ぶりの勝利を挙げた。

0827_sutil.jpg

0827_ohshima.jpg

0827_streit.jpg

決勝前に雨が降り始めたため、10分間のフリー走行が設けられ、当初予定より10分遅れの午後1時1時05分にウェットコンディションのまま決勝はスタートした。

ポールの#36大嶋和也が出遅れ、スーティルがトップで1コーナーへ。
大嶋も懸命にスーティルに食い下がるが、1周目のダンロップ立ち上がりで姿勢を乱し、逆に3位#2伊沢拓也に一気に詰め寄られる。
予選3番手の#10塚越広大はここでもスタートを決められず、13番手に後退、その後も思ったようにペースが上がらず、11番手に終わった。

一時は大嶋の背後に迫った伊沢だったが、ペースを取り戻した大嶋に次第に引き離され、逆に3周目のダンロップ進入で強引にノーズをねじ込んできたストレイトに抜かれて4位に後退してしまった。

トップのスーティルと2位の大嶋はほぼ互角のペースで周回を重ね、その間隔は1秒前後で推移するが、レース終盤になって大嶋が少しづつ遅れはじめ、最終的には2.491秒差まで差を広げられてチェッカーを受けた。
これでスーティルは第8戦岡山以来6戦ぶり、今季通算5勝目を挙げることとなった。
これにより、シリーズポイントも190となり、再び大嶋を30ポイント差に引き離した。

次回は菅生。9月16、17日開催だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/27) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
11エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2137'19.500
236大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE212.491
34ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE214.301
42伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C2116.781
514マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE2117.405
612ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE2120.384
73ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE2120.826
833石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE2125.753
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE2128.692
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2137.157
1110塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C2146.501
1274岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE2156.518
1350磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE211'20.193
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
-37松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE615 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 ロベルト・ストレイト (INGING F306) 1'45.585 (21/21) 155.579km/h

Formula Nippon

決勝直前にまたしても雨!

060827_rain

060827_rain2

フォーミュラニッポン第6戦の決勝を目前に控えた富士スピードウェイだが、心配されていた雨が丁度正午を迎えたところで降り始めた。

現在、かなり強い雨が1コーナー方向から最終コーナーに向けて横殴りに降っている。
富士ではこの後、全日本F3第14戦決勝、続いてフォーミュラニッポン第6戦の決勝が予定されているが、タイムスケジュールへの影響が心配される。

富士スピードウェイでは今季、4月に開催されたフォーミュラニッポン開幕戦が雨のためにSCランのみで成立とされているだけに、今回のレースに期待しているファンも少なくないはず。
なんとしても中止という事態だけは避けたいところだ。


Text&Photo:Kazuhisa SUEHIRO

Formula Nippon

FN第6戦富士レポート 富士スペシャルが登場?!

国内最長のストレートを持つ富士スピードウェイ。
ここでは空気抵抗の低減がラップタイムにもたらす効果は大きいと考えられる。

0827_no_slit.jpg このため、フォーミュラニッポン第6戦の公式予選では、サイドポンツーン上面のルーバーの一部、或いは全部を塞いでしまうチームがいくつも確認された。
全て塞いでしまったのは、インパルの4台とトムスの2台。
ARTAは後方の3本のみを残して塞ぎ、チーム・ルマンは高木虎之介車のみが後方2本を残して塞いでいた。

当然このままだと、ラジエターを通過して熱せられた空気の逃げ場が少なくなってしまい、最悪の場合はエンジンのオーバーヒートに繋がる恐れもある。
気温の高い夏場のレースであれば尚更だ。
予選アタックで数周するだけならもたせられても、65周もする決勝での影響は決して少なくないはずだ。

そこで、決勝日朝に行われたフリー走行では、トムスの2台とARTAの小暮車、ルマンの高木車は通常のルーバー形状に戻して走行した。
しかしこの時点でもなお、インパル勢は全車が全て塞いだ状態。ARTAの金石も予選同様の塞ぎ方でフリー走行に臨んでいる。

これが曇天で決勝日の気温が下がっているからなのか、それともストレートスピードが高くなることで冷却に充分な空気が取り込めると判断したのか、真意は今の時点では不明だが、その答えは決勝結果になって明らかになるのかもしれない。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN第6戦富士フリー走行 松田がトップタイム

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全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝前フリー走行が8月27日、富士スピードウェイで行われた。
トップタイムを記録したのは#20松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)。1分30秒044だった。

天候は曇りだが、前夜の雨で路面は濡れており、フリー走行開始に先立ってウェット宣言が出された。
このため、全員がウェットタイヤで走り始め、レコードラインが乾くのに合わせて開始10分すぎ辺りから次々とスリックに履き替えていった。
それにつれてラップタイムも33秒台から31秒台へと短縮され、最終的には上位4台が30秒台を記録した。

最初に30秒台を叩き出したのは#1本山哲。残り時間5分をきったところで30秒795を叩き出した。
しかし残り時間1分で松田が1分30秒044を出して逆転、本山もチェッカー直後にタイムを縮めてきたが、30秒597と2番手に終わった。
予選に続いてフリー走行でも松田、本山らのインパル勢の速さが目立つが、一方#19ブノワ・トレルイエは当初は常にトップを狙える位置にいたものの、最後にタイムを詰めきれずに12番手に終わった。
3番手には#40ビヨン・ビルドハイムがつけている。
このほか、第5戦終了後にエンジン交換を行ったためにグリッド降格で最後尾スタートとなった#31ロイック・デュバルが4番手につけ、国内復帰以来今ひとつ予選順位の良くない#41井出有治も31秒043を出し、このセッションを6位で終えた。

第6戦決勝は午後2時30分より、65周で行われる。
天候が心配されるが、フリー走行が終了する頃から空は次第に明るくなってきている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR & Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN第6戦富士フリー走行結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/27) Free Session Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'30.044--182.43
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'30.5970.5530.553181.32
340ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'30.6470.6030.050181.22
431ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.9690.9250.322180.58
57片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'31.0100.9660.041180.49
641井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'31.0430.9990.033180.43
756小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'31.0601.0160.017180.40
855金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'31.1421.0980.082180.23
933ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'31.1841.1400.042180.15
1017平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'31.1871.1430.003180.14
1137土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'31.2091.1650.022180.10
1219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'31.2511.2070.042180.02
134柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'31.2601.2160.009180.00
1411立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'31.3551.3110.095179.81
1532武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'31.3581.3140.003179.81
1634横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'31.5841.5400.226179.36
172星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'31.7451.7010.161179.05
1836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'31.8601.8160.115178.82
196折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'32.1832.1390.323178.20
205道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'32.3552.3110.172177.87
218高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'32.5642.5200.209177.46
223荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'34.2104.1661.646174.36
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

全日本F3第13戦富士決勝 上位3人のコメント

大嶋和也(優勝)

0826_ohshima3.jpg スタートさえ失敗しなければ勝てるとは思っていました。
今日は決して成功とはいえないスタートでしたが、なんとかトップに立つことができ、勝つことができました。

マルコ・アスマー(2位)

0826_asmer2.jpg 良いスタートが切れて、1コーナーで2位に上がれたのは良かったです。
3、4周目にエイドリアンに迫られたけど、それ以外は何も問題がありませんでした。
クルマはトータルパッケージとしてまだトムスに負いつけてない部分があるけど、それがどこに原因があるのかわかっていないので、今はとにかく頑張るしかないですね。

ファビオ・カルボーン(3位)

0826_carbone2.jpg 最近のレースでは結果が出ていなかったので、ここで表彰台に立てたことは嬉しいですが、勝てなかったことを残念に思います。
クルマは全体的に良くなりましたが、まだ上位陣とは差があるので、これからもっとよく仕上げていかないといけませんね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

全日本F3第13戦富士決勝 大嶋が今季3勝目を挙げる

全日本F3選手権第13戦の決勝は、予選2番手からスタートした#36大嶋和也(TOM'S)がスタートでトップに立つと、そのまま一気に後続をぶっちぎり、今季3勝目を挙げることとなった。

0826_ohshima2.jpg

0826_asmer.jpg

0826_carbone.jpg

第13戦決勝は午後4時25分スタート。
ポールシッターの#10塚越広大が課題のスタートを今回も決められずに順位を落とすのを尻目にトップに躍り出た大嶋は、1コーナーで果敢に並びかけてくる#2伊沢拓也を退け、一気に後続を突き放しに掛かる。
伊沢はハードブレーキングの末、立ち上がりで姿勢を乱して大きく順位を落とした上、ダンロップコーナーで痛恨のスピンを喫して最後尾に落ちてしまった。

1周を終えての順位は、1位大嶋、2位#14マルコ・アスマー、3位#1エイドリアン・スーティル、4位塚越の順。

大嶋は序盤からハイペースで飛ばし、徐々に2位以下を引き離していく。
レースの折り返し点となる8周終了時点ではその差は5秒3にも達し、最終的には2位に9秒59の大差をつけて15周を走りぬき、前回のオートポリスでの第11戦に続いて今季3勝目を上げた。

トップを快走する大嶋には大きく水を開けられたが、2位~4位はまさに団子状態。
アスマーの背後でスーティルが盛んに揺さぶりをかければ、その背後から塚越が着実に差を詰めてくる。

この3台の均衡が破られたのは10周目のことだった。
3位スーティルの隙をうかがっていた塚越は、13コーナーで大胆にもアウトからスーティルに並びかける。しかしスーティルも必死で押さえにかかり、両者はネッツコーナーでラインを交錯させ、サイド・バイ・サイドの状態で最終コーナーを立ち上がっていく。
しかしここの立ち上がりで、アウト側にいたスーティルの右フロントタイヤが塚越の左リヤに接触。
堪らず塚越はスピン状態に陥り、スーティルを巻き込んでコースを飛び出してしまう。
これでポイントリーダーのスーティルはそのままレースを終え、一旦は10位でコースに復帰した塚越も、14周目に白煙を噴いてスローダウン、コース脇にクルマを停めた。

これでアスマーの2位が確定、3位には#12ファビオ・カルボーンが入り、スリーボンド勢が第8戦岡山以来の表彰台を揃って獲得した。

オープニングラップで大きく順位を落とした伊沢は最終的に6位まで挽回し、貴重なポイントを得た。

ポイントリーダーのスーティルがノーポイントに終わったことにより、優勝とファステストラップ獲得で21ポイントを上げた大嶋はシリーズランキングでも単独2位となり、既に確定した第14戦のポールポジション1点を加えると、その差を24ポイントに縮めた。

同じく富士スピードウェイで決勝を行う第14戦は、明日午後12時55分より21周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第13戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1524'33.668
214マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE159.596
312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1515.926
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1517.072
53ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1518.930
62伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1524.225
733石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1524.978
862嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1527.088
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1529.496
1037松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1540.620
1150磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1544.924
1274岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1549.912
1310塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C132 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 --------
-1エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE96 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也 1'37.869 (4/15) 167.845km/h

Formula Nippon

FN第6戦富士 予選上位3人のコメント

0826_motoyama2.jpg 0826_kogure3.jpg 0826_treluyer2.jpg

小暮 卓史(ポールポジション)
オートポリスからクルマの基本セットが出来上がってきて調子がよくなりました。
これまで徐々に改良してきて、良い流れが出来上がってきています。
金曜日はセクター2のタイムをあげるとセクター3が悪くなる、といった状況でしたが、今日は2つの平均値を求める方向でタイムを出せました。

本山 哲(予選2位)
小暮とはセクター2の区間タイムで差があるようですね。それがどういう違いで起きているのかはわかりませんが、今日はともかく自分のベストタイムを出すことに集中しました。
今シーズンは優勝だけでなく予選トップも1度も取れていないので、明日こそはトップでフィニッシュしたいですね。

ブノワ・トレルイエ(予選3位)
今シーズンの目標は予選でトップ4に入ることなので、その意味では満足しています。
でも金曜日からセッティングに時間がかかって、セクター2とセクター3でセッティングのバランスを取るのに苦労してタイムを出せませんでした。
でも明日はここまで攻めることはないので大丈夫だと思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN第6戦富士公式予選2回目 小暮が2戦連続ポール!

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の公式予選2回目は、#56小暮卓史(ARTA)が1分28秒184と、午前中の自己ベストタイムを大幅に更新して再びトップに立ち、前戦オートポリスに続いて2戦連続、今季通算3回目のポールポジションを獲得した。

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予選2回目は午後2時から開始された。
富士スピードウェイ上空は雲がかなり厚くなってきており、いつ雨が降り出してもおかしくない雰囲気になってきた。降水確率も50%になっている。
また、日差しがさえぎられた影響から気温も若干低くなっているようだ。

こうした状況もあってか、このセッションでは午前中とはうって変わって、各ドライバーとも最初から積極的にタイムを出しにいった。

最初にトップタイムを叩きだしたのは#17平中克幸。タイムは1分29秒322だった。
続いて#20松田次生が29秒102、更に#56小暮卓史が28秒403と、早くも午前中のベストタイムを更新してみせる。

いずれのドライバーも計測4周前後でピットに戻り、すぐにタイヤを履き替えて出て行く。
ここで#7片岡龍也が28秒883、#19ブノワ・トレルイエが28秒993で2、3位。
更に松田が28秒875を出してきた。

セッション半ばの23分過ぎには、平中、#11立川祐路が相次いで28秒681、28秒689を出して2,3番手に上がってきた。

そして開始から25分が経過したところで、#55金石年弘が28秒611、小暮が28秒184とタイムを詰め、ARTAがこの時点での1-2体制を築きあげる。

しかし予選終了間際になって、インパル勢が反撃に出た。
まずは残り時間7分でブノワ・トレルイエが28秒418を叩き出し、金石を抜いて2番手に上がると、残り2分で本山が28秒397を出してトレルイエを上回った。
同時に#37土屋武士、#11立川祐路らも好タイムを記録して上位に上がってきた。

ここでチェッカーが出て予選終了となり、小暮の前戦オートポリスに続いて2戦連続、今季通算3度目のポールポジションが確定した。

第6戦決勝は明日8月27日午後2時30分より、65周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第6戦富士予選総合結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/26) Qualfying Session Weather:Fine-Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'28.752
*1'28.184
1'28.184-186.28
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.312
*1'28.397
1'28.3970.213185.83
319ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'29.370
*1'28.418
1'28.4180.234185.79
455金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'30.538
*1'28.611
1'28.6110.427185.38
537土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.381
*1'28.658
1'28.6580.474185.28
617平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'29.613
*1'28.681
1'28.6810.497185.23
711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'29.550
*1'28.689
1'28.6890.505185.22
833ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.472
*1'28.692
1'28.6920.508185.21
98高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'30.356
*1'28.765
1'28.7650.581185.06
10*40ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'29.995
*1'28.805
1'28.8050.621184.98
1120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'29.150
*1'28.867
1'28.8670.683184.85
127片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'29.768
*1'28.883
1'28.8830.699184.81
134柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'30.339
*1'29.049
1'29.0490.865184.47
1436アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.389
*1'29.087
1'29.0870.903184.39
1534横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.922
*1'29.103
1'29.1030.919184.36
162星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.935
*1'29.153
1'29.1530.969184.25
1732武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.675
*1'29.209
1'29.2091.025184.14
1841井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'30.563
*1'29.653
1'29.6531.469183.23
195道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'30.086
*1'29.658
1'29.6581.474183.22
203荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'30.550
*1'30.207
1'30.2072.023182.10
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'30.363
*1'30.239
1'30.2392.055182.04
22*31ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.834
*1'29.657
1'29.6571.473183.22
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.3566.174174.09
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課す。
  • CarNo.31は、公式通知No.12により、公式予選結果から10グリッド降格とした。

Formula Nippon

FN第6戦富士予選2回目結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/26) Qualfying Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'28.184--186.28
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'28.3970.2130.213185.83
319ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'28.4180.2340.021185.79
455金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'28.6110.4270.193185.38
537土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'28.6580.4740.047185.28
617平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'28.6810.4970.023185.23
711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'28.6890.5050.008185.22
833ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'28.6920.5080.003185.21
98高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'28.7650.5810.073185.06
10*40ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'28.8050.6210.040184.98
1120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'28.8670.6830.062184.85
127片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'28.8830.6990.016184.81
134柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'29.0490.8650.166184.47
1436アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.0870.9030.038184.39
1534横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.1030.9190.016184.36
162星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.1530.9690.050184.25
1732武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'29.2091.0250.056184.14
1841井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'29.6531.4690.444183.23
1931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'29.6571.4730.004183.22
205道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'29.6581.4740.001183.22
213荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'30.2072.0230.549182.10
226折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'30.2392.0550.032182.04
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.3566.1744.117174.09
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課す。

Japanese F3

松村浩之が全日本F3に参戦!

富士スピードウェイで開催されている全日本F3選手権第13戦、14戦より、TDPトムスの37号車のドライバーはこれまでの安岡秀徒から、松村浩之に交代することとなった。

0826_matsumura.jpg 松村は昨年、フォーミュラルノーでユーロシリーズやマカオGPに参戦、デビューシーズンながらユーロシリーズでは2度の表彰台を獲得、マカオでは現在全日本F3で活躍中の大嶋和也や塚越広大らを従えて優勝を遂げている。
TDP事務局ではこうした実績に注目、本年中に実戦で彼の能力を見極めたい、と考えて今回の参戦を決定した、としている。

今季は当初、ドイツF3カップに参戦していたが、活動資金不足などにより、第4ラウンドから参戦を見合わせていた。

なお、現時点で決まっているのは富士ラウンドのみで、今後の参戦については未定、とのことだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

F3第13戦、14戦公式予選 塚越、大嶋がポールを分け合う

フォーミュラニッポン第6戦と同時開催されている全日本F3選手権第13戦、14戦の公式予選は、#10塚越広大(Honda Team 無限)が第13戦、#36大嶋和也(TOM'S)が第14戦でそれぞれポールポジションを獲得した。

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フォーミュラニッポンの公式予選1回目が終了した15分後、午前11時にF3第13戦の予選が開始された。
昨年はトムス勢の強さが目立った富士ラウンドだが、今回序盤でトップに立ったのは塚越だった。タイムは1分38秒839だ。
続いて、同じ童夢/無限を駆る#2伊沢拓也がセッション半ばに38秒771を出して塚越を上回る。更には残り3分で大嶋が38秒554までタイムを縮めてトップに立った。
しかし塚越もその直後に38秒545と、大嶋を僅かに上回るタイムでトップを奪い返し、第13戦のポールポジションを獲得した。
日本人若手3人に続く予選4番手には#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)がつけた。

10分のインターバルをおいて第14戦の予選が開始された。

塚越、伊沢、大嶋の3名はここでも上位に名を連ね、好調ぶりを見せ付けているが、今度はスーティル、ロベルト・ストレイトらも間に割って入ってきた。
ここでのトップは大嶋。1分38秒155と、大幅なタイムアップを果たした。
2番手はスーティル。38秒396だった。
塚越も第13戦のポールタイムから更にタイムを縮めたが、38秒458と大嶋、スーティルに及ばず3番手に留まった。

全日本F3第13戦の決勝は今日午後4時25分から15周で、第14戦は明日午後12時55分から、21周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第14戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.155--167.36
21エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.3960.2410.241166.95
310塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'38.4580.3030.062166.84
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'38.5390.3840.081166.70
52伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'38.6670.5120.128166.49
614マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.8550.7000.188166.17
712ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.8900.7350.035166.11
83ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'39.1921.0370.302165.61
933石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'39.2411.0860.049165.52
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'39.5991.4440.358164.93
1175池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'39.7711.6160.172164.65
1237松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'40.0861.9310.315164.13
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'40.1682.0130.082163.99
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'40.4702.3150.302163.50
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'48.16910.0147.699151.86

Japanese F3

全日本F3第13戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 13 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
110塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'38.545--166.69
236大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.5540.0090.009166.68
32伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'38.7690.2240.215166.32
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'38.8300.2850.061166.21
51エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.8580.3130.028166.17
614マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'39.2450.7000.387165.52
712ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'39.3900.8450.145165.28
833石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'39.4900.9450.100165.11
93ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'39.6511.1060.161164.84
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'39.7831.2380.132164.63
1175池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'39.9571.4120.174164.34
1237松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'40.2421.6970.285163.87
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'40.5321.9870.290163.40
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'41.1242.5790.592162.44
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'48.4849.9397.360151.42

Formula Nippon

FN第6戦富士公式予選1回目 小暮が暫定ポール

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の公式予選1回目が8月26日、富士スピードウェイで行われ、#56小暮卓史(ARTA)が1分28秒752を出し、暫定ポールを獲得した。

0826_kogure.jpg

0826_matsuda.jpg

公式予選1回目は午前10時から開始された。
富士スピードウェイ上空は厚い雲に覆われているが、この時点では晴れ間も覗いており、コースは完全なドライコンディションだ。

予選開始当初は殆どのドライバーが様子を伺い、ピットに留まっており、コース上は数台が走行するのみ。
そんな中、いち早くコースに飛び出していった土屋武士が順調に周回を重ね、29秒前半のタイムを連発してトップに立った。
今季好調のインパル勢では唯一ブノワ・トレルイエが2-3番手あたりにつけて走行している。

開始から10分が経過した頃になってようやく、様子を見ていたドライバーたちが徐々にコースに出始め、最初のアタックに取り掛かった。
ここで#20松田次生が1分29秒150、#1本山哲が1分29秒355と、相次いで土屋のタイムを上回ってきた。
その直後に#56小暮も1分29秒197を出し、二人の間に割って入ってきた。

更に小暮はニュータイヤを投入した最後の5分間でこのセッション唯一の28秒台となる1分28秒752を叩き出し、暫定ポールを獲得した。
松田、本山もニュータイヤを投入したがタイムアップならず。
更に松田はセッション中にフロントサスの調整を行い、まだセットアップに満足していない様子だ。

公式予選2回目は午後2時から、1回目と同じく45分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第6戦富士予選1回目結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/26) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'28.752--185.09
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'29.1500.3980.398184.26
31本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.3120.5600.162183.93
419ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'29.3700.6180.058183.81
537土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.3810.6290.011183.78
636アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.3890.6370.008183.77
733ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.4720.7200.083183.60
811立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'29.5500.7980.078183.44
917平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'29.6130.8610.063183.31
107片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'29.7681.0160.155182.99
1134横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.9221.1700.154182.68
122星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.9351.1830.013182.65
1340ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'29.9951.2430.060182.53
145道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'30.0861.3340.091182.35
154柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'30.3391.5870.253181.84
168高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'30.3561.6040.017181.80
176折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'30.3631.6110.007181.79
1855金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'30.5381.7860.175181.44
193荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'30.5501.7980.012181.41
2041井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'30.5631.8110.013181.39
2132武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.6751.9230.112181.16
2231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.8342.0820.159180.84
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.9656.2134.131172.98
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km トヨタモータースポーツニュース

酷暑の1000KmレースでレクサスSC430が3位入賞
GT300クラスではトヨタセリカ52号車がポール・トゥ・ウィンで初優勝

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波乱の1000kmレースで3位表彰台を獲得した
レクサスSC430(No.35 BANDAI DIREZZA SC430)

 '06SUPER GTの第6戦「第35回International Pokka 1000km」が8月19日(土)、20日(日)の両日、三重県・鈴鹿サーキットで開催された。鈴鹿サーキットでは、今季開幕戦でレクサスSC430がデビューウィンを飾っているが、今大会は、SUPER GTとして初めて、最長距離の1000kmレースとして行われた。シーズン中最も暑い時期に、最も長いレースとなる今大会は、シリーズポイントも他のレースよりも多く与えられるなど、シリーズ中盤の重要な一戦となった。各車とも暑さ対策を施し、夜間走行に備えて補助灯を装着するほか、通常の2名のドライバーに加えて多くのチームは第3ドライバーを起用。GT500クラス15台、GT300クラス25台の総勢40台がエントリーし、トヨタ勢はGT500クラスに4台のレクサス SC430と2台のトヨタスープラ、GT300クラスには2台のトヨタ MR‐Sと2台のトヨタ セリカが出場した。

◆予選◆

 19日(土)の天候は曇り時々晴れ。午前10時から1時間に渡って行われた公式予選1回目でECLIPSE ADVAN スープラ25号車が順調に4番手を獲得。Mobil 1 SC 6号車が6番手につけ、この2台が上位10番手までのグリッド順を決定するスーパーラップに進出した。午後3時からGT300/GT500各20分間づつの2回目セッションに続いて午後3時45分から注目のスーパーラップがスタート。5番目にコースインした6号車が暫定トップに立つと、続いて出走した25号車がこれを上回るタイムをマーク。最後に逆転されたものの、25号車が今季最上位の2番手グリッドを獲得。6号車は5番手グリッドから決勝レースに臨むこととなった。

 一方、GT300クラスでは1回目セッションでウエッズスポーツセリカ19号車が3番手、プロμ太陽石油KUMHOセリカ52号車が5番手、TOY STORY Racing MR-S 101号車が6番手タイムを記録。スーパーラップでは52号車が見事、初のポールポジションを獲得。19号車が2番手で続いた。

◆決勝◆

 20日(日)は未明に降雨があったものの朝から天候は好転。気温30度、路面温度51度と厳しい暑さの中で、定刻の午後1時に決勝レースのスタートが切られた。2番手グリッドの25号車は、タイヤと路面のマッチングに苦しみ、序々に後退。代わって5番手スタートの6号車が4位まで順位を上げるが、25周目にエンジントラブルでストップ。

 一方、14番手からスタートを切ったBANDAI DIREZZA SC430  35号車は低燃費走行によりライバル勢よりも1回ピットインの回数を減らす4ストップ作戦を敢行し、じわじわとポジションアップ。ライバル勢のピット作業の間隙を縫って32周目には、一時首位に浮上。その後も首位攻防戦を繰り広げた35号車は、1000Kmを戦い抜き、3位でフィニッシュ。35号車は、初優勝を果たした第3戦富士以来の表彰台を獲得した。

 また、前戦SUGO大会での優勝による重いウエイトハンデに苦しむZENTセルモSC1号車は12番手スタートから健闘して7位入賞。やはりウエイトに苦戦したOPEN INTERFACE TOM'S SC 36号車も終盤5位を走行しながら残り5周でエンジントラブルに見舞われたが10位入賞を果たし、貴重なポイントを獲得した。

 一方、GT300クラスではセリカ52号車がスタートからクラストップを快走。2番手スタートのセリカ19号車は接触で遅れるなど波乱の展開となったが、殆どの周回で首位を堅持した52号車が初優勝を飾った。また、低燃費走行で3ストップ作戦を成功させたMR-S101号車がクラス9番手スタートから3位入賞を果たした。


BANDAI DIREZZA SC430 35号車 ドライバー服部尚貴のコメント:
 今回はタイヤのパフォーマンスと低燃費を活かすべく構築した作戦通りに上手くレースを運べたのが、上位入賞の最大の要因だと思う。とりわけスタートから序盤戦の間に頑張って順位を上げてくれた、チームメイトのP.ダンブレックの功績は大きかった。次戦も頑張る。

BANDAI DIREZZA SC430 35号車 ドライバーP.ダンブレックのコメント:

 第3戦富士に続いて表彰台に上がることが出来て本当に嬉しい。チームとメカニック達と良いクルマを用意してくれたトヨタ/TRDのスタッフにも心から感謝している。

BANDAI DIREZZA SC430 35号車 ドライバー田嶋栄一のコメント:

 今回第3ドライバーとしてチームに加わり、結局、決勝では実際にステアリングを握る機会はなかったが、メンタル面など、それなりにチームの役に立てたのではと自負している。

プロμ太陽石油KUMHOセリカ52号車 ドライバー竹内浩典のコメント:

 昨年からGT初参入のクムホタイヤを履いているが、わずか1年半で勝利を挙げることが出来、苦労が報われた思いだ。トヨタセリカもノートラブルで1000kmを走りきってくれた。

プロμ太陽石油KUMHOセリカ52号車 ドライバー嵯峨宏紀のコメント:

 決勝では3番目のロングスティントを担当させてもらい、思った以上に良いペースで走ることが出来た。初の1000kmレースだったが新たな自信につながった。

プロμ太陽石油KUMHOセリカ52号車 ドライバー澤圭太のコメント:

 優勝出来るとは思っていなかっただけに、とても嬉しい。今回の鈴鹿1000kmは自分にとってトヨタセリカでの2勝目となる。最後は慎重に走ったがクルマは問題なかった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:

 各車が猛暑と、前戦からのハンディウエイトのために苦戦を強いられる中で、35号車が3位表彰台を獲得してくれたのは、上出来の結果。チャンピオンシップ争いは、いよいよ佳境に入り、ますます厳しい戦いが予想されるが、チャンピオン獲得へと、チームと共に全力で頑張る。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

■「カルソニック インパル Z」がポールトゥウィンで完全勝利!!
  「MOTUL AUTECH Z」も2位でZが1-2フィニッシュを飾る

 8月20日、鈴鹿サーキットでSUPER GT第6戦、「35th InternationalPOKKA 1000km Race」(通称:鈴鹿1000km)決勝レースが開催され、ポールポジションスタートの「カルソニック インパルZ」(#12ブノワ・トレルイエ/星野一樹/ジェレミー・デュフォア組)が一度も首位を譲ることなく完全勝利をおさめた。レース中のファステストラップも同車が記録。また、予選10位からスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/リチャード・ライアン/ファビオ・カルボーン組)が2位表彰台を獲得した。

 #12 Zがスタート直後から2位以降を引き離す圧倒的な速さを見せた。スタートドライバーのトレルイエは、周回毎にその差を広げ、30周目にピットインしてデュフォアに交代した。デュフォワもトレルイエに劣らぬ力強い走りで他を圧倒。その後星野にドライバー交代、再びトレルイエにステアリングを戻すまで一度もミスを犯さず完璧なレースを展開、フィニッシュラインをトップで駆け抜けた。Z勢にとっては今季初優勝。昨年のセパン戦で「XANAVI NISMO Z」(#23)が優勝して以来、14ヶ月ぶりの勝利となった。チームインパルの星野一義監督は、完全勝利を讃える歓声に涙をこらえて応えていた。

 今回出場のGT500マシンの中で最重量級となる80kgのハンディウェイトを搭載した#22 Z。スタートを担当したのはクルムで、重量のため瞬発力を発揮するのは難しいものの、他車のミスや脱落を見逃さずに確実な前進につとめた。その結果37周目には4位まで順位を上げていた。その後ポイントランキングで競い合っている#1 SC430を捉えて3位に、また次のピットイン時にほぼ同時にピットに入った#8 NSXに対してピットワークで逆転を遂げて2位となった。

 今回期待を集めていた「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生/井出有治組)は、松田がレースをスタートし、7位から4位にまで順位を上げて今回スポット参戦の井出に交代した。井出も速いペースで周回したが、交代して4周目のシケイン手前でGT300マシンと接触。これがドライブスルーペナルティの対象となってコントロールタワーから「D 23」が提示されたが井出は気付かず、さらにチームのピットサイン見落としと無線の不具合も相まって3周以上を走り、ペナルティコーション無視と判断されて失格を意味する黒旗を提示された。遅れて気付いた井出はピットインしてそのまま、ピットアウトするドライブスルーを行ったが既に遅く、再度黒旗が提示され#23 Zのレースは終了した。

 この他予選5位、フリー走行でトップタイムと好調な滑り出しを見せていた「WOODONE ADVAN Z」(#24 エリック・コマス/柳田真孝/荒聖治組)は、コマスが序盤に激しいファイトを見せて5周目には2位までポジションアップしてレースを大いに盛り上げた。しかし、ピットイン時のロスなどが重なり、最終的に今季最高位の5位でレースを終えた。「イエローハットYMSトミカZ」(#3 横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/ダレン・マニング組)は8位スタートしたが序盤に出遅れ、8位のままフィニッシュした。

Text: NISMO

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SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km ホンダプレスリリース

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EPSON NSX(L.デュバル/武藤英紀組)が最後尾からの追い上げで4位

決勝日:2006年8月20日(日)
会場:鈴鹿サーキット 決勝レース:173周(1004.611km) 天候:予選/曇り 決勝/晴れ 気温:34℃/路面温度:51℃(13:00現在) コースコンディション:予選/ドライ 決勝/ドライ 観客数:3万5000人(主催者発表)

 8月20日(日)、三重県鈴鹿サーキットにおいて2006 オートバックス SUPER GTシリーズ第6戦「第35回 インターナショナルポッカ1000km」が開催された。1966年に始まった真夏のスポーツカーレースの祭典である鈴鹿1000kmが、今シーズンからSUPER GTのシリーズ戦に加わったため、SUPER GTシリーズ戦として初の1000kmレースとナイトランが行われた。

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 このラウンドは通常のレースより多くのポイントが与えられるため、シリーズの中で重要な一戦となる。今シーズンより2レース1エンジンというレギュレーションだが、このラウンドでは新エンジンの使用が認められている。  また、このラウンドのみ第3ドライバーの登録が可能なため、Honda NSX-GT勢は、現在ドライバーズポイントランキングで首位に立つ伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(#8 ARTA NSX)に金石年弘選手が加わり、道上龍/小暮卓史組(#18 TAKATA童夢NSX)は金石勝智選手が昨年に続き第3ドライバーを務めた。ロイック・デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)と、セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)は通常通り2名のドライバーで参戦した。

 19日(土)の公式予選は曇り空となり、ドライコンディションで行われた。Honda NSX-GT勢は3台がスーパーラップに進出し、伊藤大輔/R.ファーマン/金石年弘組(#8 ARTA NSX)が50kgのウエイトハンデを積みながら3番グリッドを獲得した。同じく50kgを積む道上 龍/小暮卓史/金石勝智組(#18 TAKATA童夢NSX)が4番手に続き、S.フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)は9番グリッドを獲得した。L.デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)は、予選1回目に起きた燃料切れのトラブルにより15番手からのスタートとなった。

 20日(日)の決勝日は真夏日となり気温も上昇、スタート時には気温34℃、路面温度51℃とドライバーやマシンにとって非常に厳しいコンディションとなった。鈴鹿サーキットに駆けつけた3万5000人もの大観衆が見守る中、13時05分に計39台(GT500クラス15台)のマシンがローリングスタートを切った。

 レース序盤のHonda NSX-GT勢は、R.ファーマン選手(#8 ARTA NSX)と道上 龍選手(#18 TAKATA童夢NSX)が4-5位。S.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)が8位。L.デュバル選手(#32 EPSON NSX)が15位を走行する。しかし、9周目終了時にS.フィリップ選手が他車との接触により緊急ピットイン。コースに復帰するものの、この接触によるピットスルー・ペナルティを受けたために大幅に順位を落としてしまう。

 着実な走りをみせる予選3番手スタートのR.ファーマン選手は11周目に3位へ再浮上するが、5位を走行していた道上選手はエンジントラブルにより21周終了時に緊急ピットインし、#18 TAKATA童夢NSXは無念のリタイアとなった。

 27周目終了時、R.ファーマン選手が前を走行する#24 WOODONE ADVAN KONDO Zと同時にピットイン。リアタイヤのみの交換と燃料補給を行う素早いピット作業により、受け継いでドライブする伊藤大輔選手(#8 ARTA NSX)は事実上の2位に浮上した。GT500クラス最後尾スタートだった#32 EPSON NSXはL.デュバル選手が34周と長いスティントを走り、武藤英紀選手にドライバー交代を行った。1回目のドライバー交代を終えた時点で、伊藤選手がトップと約25秒差の2位を走行。武藤選手が9位に浮上し、#100 RAYBRIG NSXの細川慎弥選手が13位となった。

 レース中盤、#32 EPSON NSXの武藤選手は、2分2秒台の好ラップタイムを連発して除々に順位を上げ、55周目には#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430をパスして暫定5位に浮上した。#32 EPSON NSXはピットインの回数を通常5回のところを4回に減らす作戦を敢行している。#8 ARTA NSXは2回目のドライバー交代で順位を3位に下げるものの、R.ファーマン選手は激しい走りで2位を走る#22 MOTUL AUTECH Zの背後から離れずに攻め続けていく。残り100周(74周目)となった15時30分ごろになっても強い日差しが照り続け、気温30.7℃、路面温度 53℃と過酷なコンディションは変わらない中、R.ファーマン選手は90周終了時に3回目のピットインを敢行し、僅差の3位で伊藤選手にバトンを渡した。

 残り60周(114周目)となる17時ごろになると気温は急激に下がり、路面温度も37℃まで低下した。伊藤選手は、ピットアウト直後に10秒以上も開いてしまった2位との差を再び縮め、124周終了時にドライバー交代のために4回目のピットインを行った。しかし、このピットイン時にブレーキパッドが割れるトラブルが判明し、修復を行ったために3分17秒もの作業時間を費やしてしまう。このため、#8 ARTA NSXは9位まで後退することとなった。

 残り40周(134周目)でHonda NSX-GT勢は、#32 EPSON NSXが4位までポジションを上げ、#8 ARTA NSXが9位、#100 RAYBRIG NSXが10位を走行。137周終了時に#32 EPSON NSXの武藤選手が4回目のピットインを行い、L.デュバル選手に最後のバトンタッチを行った。

 SUPER GT最長となる173周、1004.611kmにおいて繰り広げられた第6戦鈴鹿ラウンドは、最後尾の15番手からスタートした#32 EPSON NSXが4位、#8 ARTA NSXが6位、#100 RAYBRIG NSXが9位でチェッカーフラッグを受けた。優勝したのは#12 カルソニック インパルZだった。

 ※第3戦富士ラウンド決勝における#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430に対するペナルティ判定への7月10日のJAF裁定が正式に確定致しました。よって前戦より変更されたポイント獲得数とランキングが正式リザルトとなっています。

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コメント
白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー

 「今年は伝統ある鈴鹿1000kmが、SUPER GTのシリーズ戦となりましたので、ぜひとも皆様に優勝の報告がしたかったのに残念です。最終コーナーのHondaファンシートの皆様には、暑い中、大変長時間にわたりご声援をいただきましてありがとうございました。今回は最も重要なレースと認識していましたが、予期せぬハード面でのトラブルが発生したことが悔やまれます。次戦のもてぎでは、これらのトラブルを克服するとともに、ドライバー、チームスタッフ全員が一丸となり、この悔しさを晴らせるように、全力を尽くしますので、皆様のご声援をお願いします」

4位 #32 EPSON NSX
ロイック・デュバル(Loic Duval)選手

 「1000kmという長いレースを完走することができてよかったです。残念だったのは、予選1回目で5番手のタイムを出しながら、トラブルのために通過することができなかったことです。決勝ではノートラブルだったので、予選を通過できていれば表彰台も獲得できたかもしれません。予選15番手スタートから決勝を4位でゴールすることができ、チームのみなさんにありがとうと言いたいです」

武藤英紀(Hideki Mutoh)選手

 「最後尾からのスタートなので、1台でも多くの車を抜いていこうと思っていました。正直、4位までいけるとは思っていなかったです。もし予選1回目を走れていれば、表彰台も狙えていたかもしれません。決勝では僕もロイックもチームもミスがなかったですし、次のもてぎに対してもいい流れができました」

Text & Photo: HONDA

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SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km 優勝ドライバーのコメント

GT500クラス優勝 #12カルソニック インパル Z

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ブノワ・トレルイエ
本当に最高の気分です。
でも明日になればもっと嬉しさが実感できるでしょうね。
チャンピオンシップを考えれば、今回はとても大事なレースでしたから、ここでフルポイントが獲得できたのは凄く嬉しいです。昨シーズンは1年かかって33ポイントでしたからね。
今回はチームが凄くいい仕事をしてくれましたし、二人のドライバーも頑張ってくれて、完璧でした。
いつも沢山の旗を振ってくれるニッサンのファンにも感謝しています。
あちこちにドライバーの名前の旗を張ってくれる人たちもいて、日本のファンはどの国よりも素晴らしいと思います。
この後のレースでも、その応援に応えたいです。

星野一樹
僕もブノワと同じで、明日になればもっと嬉しさを実感できるのかなと思ってます。
GT300で優勝したときもそうでしたけど、最後に(星野)監督と握手したときは、やはり感動しました。
3スティント目を担当して出て行ったときは暑かったけど、クールスーツも効いていましたし、セパンでトラブったドリンクも今日はちゃんと飲めたので、大丈夫でした。
次回からは凄いウェイトを積むことになると思いますが、ベストを尽くして、もてぎとオートポリスを頑張って、良い形で最終戦の富士を迎えたいですね。

ジェレミー・デュフォア

最高のクルマでしたから、限界まで攻める必要がありませんでした。
今週末はブノワが80%の仕事をこなしてくれて、いい状態でクルマを渡してくれたので、僕は与えられた仕事を着実にこなすことができました。
レースをするのは昨年の鈴鹿以来でしたが、良いチャンスをもらえたと思います。
将来のことは判りませんけど、できれば来年またGTで走りたいですね。
最後に一言、ブノワとカズキにはとても感謝しています。久しぶりにレースをする僕のためにセットアップを全部やってくれて、アドバイスもしてくれました。

GT300クラス優勝 #52プロμ太陽石油クムホセリカ

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竹内浩典
初めてスーパーラップを走って、ポールを獲れましたし、今日またここへ来ることもできました。ここまで1ポイントも獲っていないチームがいきなりポールポジションを獲って優勝もするなんて、本当に信じられない気持ちです。
スタートを担当して、最初のスティントで30秒引き離してくると言っていたのに、実際には10何秒しか離せなかったので、その後は若い二人に頑張ってもらって、最後の美味しいところで渡してもらう格好になりました。二人には感謝しています。
チームを立ち上げてからは、それこそお弁当の手配やTシャツの枚数の心配など、走るどころじゃない状態から始めましたが、漸く勝つことができました。
クムホタイヤとも1年たって信頼関係ができました。
最初は国民性の違いからか、コミュニケーションがうまく取れませんでしたが、今年に入ってやっと信頼関係ができてきていたんです。1年半かかって漸く恩返しができたな、と思います。
今は一つ勝てたことで満足していますが、こうなるとまた欲が出て、「富士辺りでまた狙っちゃおうかな」なんて思い始めてます(笑)
今まで応援してくれた全ての人に感謝します。

嵯峨宏紀
3番目のロングスティントを任されましたが、マージンを稼いで二人を助けることができてよかったです。
実は1回ブノワと当たってるんですが、その件に関してはさっき話し合って和解しました。(笑)
来週はF3があるので、そこでも良い結果を出したいです。
正直、まだ実感はありませんし、こういう(記者会見の)場にも慣れていません。
次はF3でここに来たいです。

澤 圭太
昨日ポールポジション会見に呼ばれて、今日もここに戻ってこられたらいいな、とは思っていましたが、正直勝てるとは思っていませんでした。
チームスタッフも二人のドライバーもノーミスでしたから、あとはGT500に当たらないように、タイヤかすを拾わないように、とそれを心がけ、最後に竹内さんに余裕を持って気持ちよく走ってもらえるようにと思って走りました。
僕を呼んでくれたチームには本当に感謝しています。
今年は海外でポルシェのレースをやっていますが、そっちも残り3戦良い形で戦えると思いますし、GTも残り3戦ありますから、できればどこか乗せてもらえればいいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000㎞決勝が終了 1000kmの長丁場をカルソニックZが制す!

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スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは、ポールシッターの#12カルソニック インパルZ(ブノワ・トレルイエ/星野一樹/ジェレミー・デュフォア組)が2位を1分28秒も突き放す圧倒的な速さで173周を走りきり、今季初勝利を挙げた。
2位には#22モチュールオーテックZ(ミハエル・クルム/リチャード・ライアン/ファビオ・カルボーン組)がつけ、今季苦戦の続いていたフェアレディZが1-2フィニッシュを達成した。

GT300も#52プロμ太陽石油クムホセリカ(竹内浩典/嵯峨宏紀/澤圭太組)が磐石の走りで優勝、クムホタイヤに念願のGT初勝利をプレゼントした。
(観客動員数 35,000人)

残り4分の1を迎えた伝統の鈴鹿1000km。
トップのカルソニックZの優位は揺るがず、2位につけた#22モチュールZを脅かすものは既にいなくなり、Zが1-2体制を形成して順調に周回を重ねていく。

その後方では4ストップ作戦を敢行したダンロップ勢の2台、#35BANDAI SCと#32EPSON NSXが3位、4位につけたが、5位を走行する#24ウッドワンアドバンZが4位との差を着実に詰めてくる。
160周を越えるころには4位5位はほぼテール・トゥ・ノーズ状態となり、フィニッシュを担当した#24荒聖治は懸命に#32ロイック・デュバルを攻め落とそうとする。
しかし、周回遅れに行く手を阻まれるなど、荒は今一歩攻略の決め手を欠き、デュバルは4位を守りきってチェッカーを受けた。

また、レース終盤を迎えて#1ZENT、#36オープンインターフェースらのレクサスSC勢のエンジンが異音や白煙を出し始める。
そして遂に36号車のエンジンはフィニッシュ目前の166周で息絶え、ZENTも170周目にARTAに6位の座を明け渡すこととなってしまった。

結局12号車、22号車は1-2体制を保って173周を走りきり、今シーズン初の勝利を獲得した。
また、この優勝は鈴鹿1000kmの35回の歴史の中では、1993年以来13年ぶりのニッサン車による勝利でもある。

GT300クラスは、クムホセリカが順調にトップを快走する中、#27ディレクシブ320Rがレース終盤になって2位の座を確実なものとし、ポイントリーダーの座を守った。

3ストップ作戦を挑んだ#101トイストーリーMR-Sは3位につけたが、#777梁山泊MR-Sは130Rで#13エンドレスZと接触、コースアウトしてしまう。
この影響で777号車はタイヤバーストに見舞われ、予定外のピットストップを強いられてクラス14位に終わった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Yoshinori OHNISHI

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SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝結果

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/17) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500112カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101735:57'45.468
2500222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS801731'29.148
3500335BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL201721Lap
4500432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
1721Lap
5500524WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+21721Lap
650068ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501721Lap
750071ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS801712Laps
850083イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS101712Laps
95009100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301685Laps
105001036OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS601667Laps
11300152プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+216013Laps
12300227direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH7015914Laps
133003101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI515914Laps
1430047雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH3515815Laps
1530052Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH7015815Laps
16300647吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+115815Laps
17300762WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH1015815Laps
18300846吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL4015716Laps
19300911JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL1015716Laps
2030010110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH515617Laps
213001170外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH15419Laps
2230012910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH15320Laps
23300139NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH15320Laps
2430014777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
MI+215221Laps
255001166triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+114330Laps
2630015111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH14231Laps
273001613エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH3513340Laps
283001787トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH12053Laps
29300185プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+211855Laps
303001919ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
11558Laps
---- 以上規定周回完走(GT500: 121Laps / GT300:112Laps)----
-300-14ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 塾長
HK10667Laps
-500-25ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+29083Laps
-300-88アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH107697Laps
-500-23XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS5047126Laps
-300-55DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+130143Laps
-500-6Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+124149Laps
-500-18TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS5021152Laps
-300-10T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
山田英二
DL+27166Laps
-300-96EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL102171Laps
  • Fastest Lap: No.12 カルソニックインパルZ 1'58.829 4/173 175.93km/h
  • No.100,62 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)
  • No.23 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14①(一般安全規定)違反)
  • No.18 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)(※リタイアのため未消化)
  • No.87 ドライビングスルー(2006 SUPER GTシリーズ第6戦第35回インターナショナルポッカ1000km特別規則書第22条(ピットレーンの速度制限)違反)
  • No.1 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第34条10(ピット作業)違反)
  • No.110 ドライビングスルー(国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2d)(青旗中の接触)違反)
  • No.23 失格及び罰金30万円を課した。(※公式通知No.19)

 ※車番23(エントラント NISMO、代表者 飯島嘉隆、第3ドライバー 井出有治)は、2006年SUPER GT Sporting Regulations第29条一般安全規定違反と判定され、ドライビングスルーペナルティを科せられたが、3周提示されたボード提示を無視したため、ISC付則H項第2章4.d)及び2006年SUPER GT Sporting Regulations第48条6.7.により失格とした。なお、その後ピットレーンを走行し、本トラックに戻った行為に対して再度黒旗提示を行ったが、これらの行為に対して罰金を科すものとする。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝750km経過リザルト

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/20) Passage of 750km Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500112カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101304:29'04.130
2500222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS801301'20.669
3500335BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL201301'52.521
4500432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
1291Lap
5500524WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+21291Lap
650061ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS801291Lap
7500736OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS601291Lap
8500866triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+11291Lap
950098ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501291Lap
1050010100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301282Laps
11500113イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS101282Laps
12300152プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+212010Laps
13300227direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH7012010Laps
143003101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI512010Laps
15300411JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL1011911Laps
1630057雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH3511911Laps
1730062Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH7011911Laps
18300747吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+111911Laps
19300862WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH1011911Laps
203009777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
MI+211812Laps
213001046吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL4011812Laps
22300115プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+211812Laps
233001213エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH3511812Laps
2430013110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH511812Laps
2530014910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH11515Laps
26300159NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH11515Laps
273001670外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH11515Laps
283001787トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH11317Laps
2930018111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH11218Laps
303001914ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 塾長
HK10624Laps
315001225ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+29040Laps
323002088アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH107654Laps
333002119ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
7555Laps
345001323XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS504783Laps
353002255DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+130100Laps
36500146Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+124106Laps
375001518TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS5021109Laps
383002310T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
山田英二
DL+27123Laps
393002496EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL100130Laps
  • Fastest Lap: No.12 カルソニックインパルZ 1'58.829 4/130 175.93km/h
  • No.100,62 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)
  • No.23 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14①(一般安全規定)違反)
  • No.18 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)(※リタイアのため未消化)
  • No.87 ドライビングスルー(2006 SUPER GTシリーズ第6戦第35回インターナショナルポッカ1000km特別規則書第22条(ピットレーンの速度制限)違反)
  • No.1 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第34条10(ピット作業)違反)

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝 750kmを消化。ARTAにブレーキトラブル!

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは、130周、750キロを消化した。
両クラスともトップは変わらず、GT500は#12カルソニック インパルZ、GT300は#52プロμ太陽石油クムホセリカが独走状態を築いている。
特に#12カルソニックはブノワ・トレルイエが一時1分59秒台を連発するほどの圧倒的な速さで2位以下に対して1分近い差を築き上げた。

GT500は、1スティント28周~30周で周回を重ねている#22モチュールZと#8ARTA NSXの間に、1スティント36周で走行中の#35BANDAI SCが割って入る展開となった。
#8伊藤は何度も#35ダンブレックに仕掛けていくが、ダンブレックは巧みに押さえ込んで3位を守ったまま108周目にルーティンストップに入っていった。
この2台のバトルで若干楽になった2位の#22モチュールは119周目に4度目のピットストップを行ってクルムにスイッチ。
追う#8ARTAは125周目にピットに入るが、ここで右フロントのブレーキパッドが割れていることが判明し、左右のパッド交換に3分17秒もの作業時間を要して一気に9位までポジションダウンすることになってしまった。

これで#35BANDAIが3位、#32EPSONが4位に繰り上がった。
ダンロップタイヤを履くこの2台はこのままいけば4ストップで走りきれる見込みであり、今後更に上位に食い込んでくる可能性がある。

GT300も、現在は#27ディレクシヴ320Rが2位につけているが、#777吉兆宝山、#101トイストーリーの2台のMR-Sが3ストップ作戦を採っており、まだまだ目が離せない。

130周を消化しての順位は
GT500が#12、#22、#35、#32
GT300は#52、#27、#101、#7だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝500km経過リザルト

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/20) Passage of 500km Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500112カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS10872:59'48.677
2500222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS808738.771
350038ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS508740.801
4500435BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL20871'45.345
5500536OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS60871'54.054
6500666triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+1861Lap
7500732EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
861Lap
850081ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS80861Lap
9500925ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+2861Lap
105001024WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+2861Lap
1150011100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS30861Lap
12500123イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS10852Laps
13300152プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+2807Laps
14300227direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH70807Laps
153003101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI5807Laps
16300447吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+1807Laps
17300511JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL10807Laps
1830062Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH70807Laps
193007777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
MI+2798Laps
2030087雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH35798Laps
21300962WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10798Laps
223001046吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL40798Laps
2330011110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH5798Laps
24300125プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+2798Laps
253001314ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 塾長
HK789Laps
263001413エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH35789Laps
2730015910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH789Laps
28300169NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH7710Laps
293001788アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH107611Laps
303001870外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH7611Laps
313001987トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH7611Laps
3230020111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH7512Laps
335001323XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS504740Laps
343002119ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
3651Laps
353002255DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+13057Laps
36500146Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+12463Laps
375001518TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS502166Laps
383002310T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
山田英二
DL+2780Laps
393002496EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL10087Laps
  • Fastest Lap: No.12 カルソニックインパルZ 1'58.829 4/87 175.93km/h
  • No.100,62 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)
  • No.23 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14①(一般安全規定)違反)
  • No.18 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)(※リタイアのため未消化)
  • No.87 ドライビングスルー(2006 SUPER GTシリーズ第6戦第35回インターナショナルポッカ1000km特別規則書第22条(ピットレーンの速度制限)違反)

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝 サーキット内風景

 レースもいよいよ中盤に差し掛かり一番暑い時刻となってきた。1000kmは、ドライバー、マシンにとっても過酷なレースだが、観客に取っても暑いなかでの長時間の観戦となる。場内の様子をお届けする。

0820_topic1.jpg  涼を求めて木陰はごらんのとおり。休む人、寝る人。


0820_topic2.jpg  会場内のイベントも大盛況。


0820_topic3.jpg  こちらは伊勢名物赤福。赤福はどこでも買えるが、隠れた名物、赤福氷の食べられる店は少ない。


0820_topic4.jpg  涼しくなるまでプールに逃れるのも正解かも。


0820_topic5.jpg  こちらは、サーキットの用意したドライミストの休憩所。

 (クリックで拡大:認証なし)

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝 500kmを消化してトップはカルソニックZ

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは、折り返し点となる87周、500キロを消化した。
トップは#12カルソニックインパルZで変わらず。
GT300も#52プロμ太陽石油クムホセリカの独走状態が続いている。

しかし2位以下では、GT500が#22モチュールZと#8ARTA NSXがテール・トゥ・ノーズのドッグファイトを延々と続けている。
この2台は59周目に2位ARTA、3位モチュールで同時に2度目のピットストップを行ったが、ここではタイヤ4本交換を行った#8ARTAよりも前で#22モチュールがピットアウトし、2位にポジションアップした。

伊藤大輔から再びステアリングを託されたファーマンは何度もオーバーテイクを試みるが、こちらも2度目のドライブとなるクルムも一歩も引かずに押さえ込んだまま89周終わりでピットイン。ファーマンは91周目にピットに入るが、作業時間がニスモより2秒余慶にかかったことが災いしたか、結局モチュールの後ろでピットアウトすることとなった。

また、#32EPSON NSXや#35BANDAI SCらが35周前後のロングスティントで走行して上位に進出してきており、かれらがこのペースで4ストップを敢行すれば、面白い結果になるかもしれない。

GT300も、2位以下の順位はめまぐるしく変わっており、予断を許さない状況だ。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝250km経過リザルト

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/20) Passage of 250km Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500112カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS10441:30'37.002
250028ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS504424.473
350031ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS804439.808
4500422MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS804440.886
5500524WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+24445.708
6500623XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS504453.535
7500735BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL20441'19.075
8500836OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS60441'21.016
9500932EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
441'22.767
105001066triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+1441'31.469
115001125ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+2441'42.976
12500123イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS10431Lap
1350013100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS30431Lap
143001777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
MI+2413Laps
15300252プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+2413Laps
1630037雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH35404Laps
17300447吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+1404Laps
18300527direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH70404Laps
1930062Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH70404Laps
20300711JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL10404Laps
21300888アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH10404Laps
22300946吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL40404Laps
2330010110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH5404Laps
24300119NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH404Laps
253001262WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10404Laps
263001387トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH404Laps
2730014101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI5404Laps
28300155プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+2404Laps
2930016910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH395Laps
303001714ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 塾長
HK395Laps
313001813エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH35395Laps
3230019111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH395Laps
333002070外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH386Laps
343002155DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+13014Laps
35500146Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+12420Laps
365001518TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS502123Laps
373002219ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
1331Laps
383002310T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
山田英二
DL+21331Laps
393002496EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL10044Laps
  • Fastest Lap: No.12 カルソニックインパルZ 1'58.829 4/44 175.93km/h
  • No.100,62 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14②(一般安全規定)違反)
  • No.23 ドライビングスルー(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条14①(一般安全規定)違反)

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝 ザナヴィZに失格裁定!

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは既に50周を消化したが、ここまで2位グループにつけて快走していた#23ザナヴィニスモZに失格の裁定が下されるという波乱がおきた。

28周を消化してスタートドライバーの松田次生から交代した井出有治は、32周目の130R立ち上がりで周回遅れの#55フォードGTに接触。55号車はフロントカウルを失ってピットインすることとなり、一方の23号車にはドライブスルーペナルティが39周時点で出された。

しかし井出は42周目に入ってもピットに入ってこなかったため、メインポストから黒旗が提示され、失格となってしまった。
井出は46周終わりで漸くピットインしたが、ドライブスルーをして再びコースに入り、47周終わりで漸くチームのピットに戻ってクルマを降りた。

この時点でザナヴィZは6位を走行していた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝は200㎞を消化

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは、35周、200キロを消化した。
ホールショットを奪った#12カルソニックインパルZはその後も快調に後続を引き離し、2位に20秒以上の大差をつけて31周終わりでルーティンストップを敢行、ドライバーはブノワ・トレルイエからジェレミー・デュフォアに交代した。

2位以下は序盤から熾烈なバトルが繰り広げられた。
2番手スタートながら中々ペースが上がらない#25エクリプススープラ土屋武士を、序盤から積極的にバトルを挑み、着実に順位を上げてきた6番手スタートの#24ウッドワンアドバンZを駆るエリック・コマスが5周目の1コーナーでインから抜き去っていく。
土屋は後続の#8ARTA NSXのラルフ・ファーマン、#モービル1SCの飯田章、#18TAKATA童夢NSXの道上龍らに次々と抜かれて順位を落としていく。

一時は3位に10秒以上の差をつけていたコマスだが、22周目に大きくペースを落とし(原因は未確認)ついにファーマンとテール・トゥ・ノーズ状態となり、そのまま28周終わりで同時にピットストップ。
ここでリヤタイヤ2本交換のみでコースに送り出した#8ARTAが#24ウッドワンZの前でピットアウトすることとなり、更には2台の直後にピットに入ってきた#23もニスモの絶妙のピットワークで24号車の前に出ることに成功した。

なお、#6モービル1SCはエンジンブローにより、25周目のスプーンでストップした。

GT300は#52プロμ太陽石油クムホセリカが順調にトップを快走しているが、GT500トップが35週を消化した時点では、まだピットストップを行っていない#2プリベチューリッヒアップル紫電がトップに立った格好になっている。

Text:Kazihisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝スタート カルソニックZがホールショット

0820_start.jpg

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは午後1時にフォーメーションラップが開始され、173周の長い戦いの火蓋を切った。

ホールショットを奪ったのはポールシッターの#12カルソニックインパルZ。
スタートドライバーはブノワ・トレルイエだ。

GT300も#52クムホセリカが予選トップから首位を守った。
こちらは竹内浩典がドライブしている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km グリッド風景

 午後になると雲も少なくなり、スタートを迎える頃には残暑厳しい夏空が鈴鹿に戻ってきた。SUPER GT第6戦POKKA1000kmは、まもなくスタートを迎える。

0820_pokka1000km.jpg 0820_grid.jpg 0820_start8.jpg 0820_start22.jpg 0820_start100.jpg 0820_start2.jpg 0820_gal.jpg

 (クリックで拡大:認証なし)

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿フリー走行 ウッドワンZがトップタイム

鈴鹿サーキットで開催されている、スーパーGT第6戦「インターナショナル ポッカ1000km」の決勝前フリー走行は、#24ウッドワン アドバン KONDO Z(エリック・コマス/柳田真孝/荒聖治組)がトップタイムを記録した。タイムは1分59秒167だった。
GT300クラスでは、#5プロμマッハGOGOGO車検320R九州(玉中哲二/筒井克彦/渡辺明)がトップで、2分09秒216だった。

0820_woodonez.jpg

0820_machgo.jpg

決勝日を迎えた快晴の鈴鹿サーキットには、朝から多くの観客が詰めかけている。
フリー走行は午前9時から30分で行われた。

決勝を想定したフルタンクでの走行となるこのセッションでも、各車のタイムは拮抗し、上位10台が1秒以内にひしめく、まさに誰が勝ってもおかしくない状況となっている。

そんな中、24号車を駆るエリック・コマスがセッション半ばにここでの最速タイムとなる59秒167を叩き出した。
2番手には#66triple a サードスープラ(アンドレ・クート/平中克幸/ソエイル・アヤリ組)がつけ、ポールシッターの#12カルソニック インパルZ(ブノワ・トレルイエ/星野一樹/ジェレミー・デュフォア組)は3番手だった。

GT300クラスでは、この週末好調な#5マッハ号320Rがここでもトップタイムを記録、以下、予選トップの#52プロμ太陽石油クムホ セリカ(竹内浩典/嵯峨宏紀/澤圭太組)が2番手、#19ウェッズスポーツセリカ(脇阪薫一/松田晃司組)が3番手と、セリカ勢が続いた。

シリーズ最長の100km耐久レースの決勝は、午後1時より173周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000kmフリー走行結果

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/20) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500124WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+21'59.167--175.428
2500266triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+11'59.331 0.164 0.164175.187
3500312カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101'59.354 0.187 0.023175.153
450048ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501'59.531 0.364 0.177174.894
5500518TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS501'59.648 0.481 0.117174.723
65006100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301'59.774 0.607 0.126174.539
7500732EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
1'59.912 0.745 0.138174.338
8500823XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS501'59.955 0.788 0.043174.275
9500925ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+22'00.069 0.902 0.114174.110
10500101ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS802'00.128 0.961 0.059174.024
115001135BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL202'00.204 1.037 0.076173.914
12500126Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+12'00.452 1.285 0.248173.556
13500133イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS102'00.892 1.725 0.440172.925
145001422MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS802'01.039 1.872 0.147172.715
155001536OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS602'01.346 2.179 0.307172.278
1630015プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+22'09.21810.051 7.872161.784
17300252プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+22'09.44010.273 0.222161.505
18300319ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
2'09.49710.330 0.057161.434
19300411JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL102'09.64710.480 0.150161.248
20300587トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH2'09.73710.570 0.090161.135
213006777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
MI+22'10.22011.053 0.483160.538
2230077雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH352'10.23511.068 0.015160.519
23300827direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH702'10.32811.161 0.093160.405
24300946吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL402'10.54211.375 0.214160.142
2530010101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI52'10.83111.664 0.289159.789
263001113エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH352'10.85411.687 0.023159.760
273001214ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 塾長
HK2'10.99911.832 0.145159.583
283001388アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH102'11.10711.940 0.108159.451
29300142Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH702'11.38812.221 0.281159.110
303001562WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH102'11.46412.297 0.076159.018
313001610T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
山田英二
DL+22'11.71012.543 0.246158.721
3230017110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH52'12.08312.916 0.373158.273
333001847吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'12.09212.925 0.009158.262
343001955DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+12'12.61813.451 0.526157.635
35300209NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH2'12.80413.637 0.186157.414
3630021910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH2'13.43714.270 0.633156.667
373002270外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH2'15.41416.247 1.977154.380
3830023111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH2'15.64016.473 0.226154.123
-300-96EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL10Absent---

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦予選 インパルZがポールポジション(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■「カルソニック インパル Z」(#12)がポールポジション
WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24) 6位
「XANAVI NISMO Z」(#23) 7位

 本年よりSUPER GTシリーズに組み込まれることになった鈴鹿1000kmレースは、今年で第35回を数える鈴鹿サーキットの伝統的な真夏の祭典として知られている。

 10時から1時間の公式予選1回目がスタート。GT300の専有走行を経て、GT500のタイムアタックとなった。「カルソニック インパルZ」(#12、ブノワ・トレルイエ、星野一樹、ジェレミー・デュフォア、ハンディウェイト10kg)は、トレルイエによるタイムアタックで2番手タイムを記録。また、80kgのウェイトハンディを負う「MOTUL AUTECH Z」(#22、ミハエル・クルム、リチャード・ライアン、ファビオ・カルボーン)は、エースドライバーのクルムが渾身のアタックで5番手タイムを出した。

 「イエローハットYMSトミカZ」(#3、横溝直輝、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、ダレン・マニング、ハンディウェイト10kg)はオリベイラが8番手、「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24、エリック・コマス、柳田真孝、荒聖治、ハンディなし)もコマスのドライブで9番手に入ってスーパーラップ進出権を確保。

 「XANAVI NISMO Z」(#23、ハンディ50kg)は、本山哲がアタック中に他の車両にひっかかりタイムロスするも10番手に滑り込み、日産Z勢は全車がスーパーラップでのグリッド決定バトルに参加することとなった。

 そしていよいよスーパーラップを迎えた。第一出走の#23 Z本山がコースインしたのは午後4時35分。路面温度が38度と1回目の予選よりも高く条件的には良いとは言えない中、本山はアグレッシブな走りを見せ、1回目の予選タイムを0.8秒も短縮して7位となった。

 次に走った「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24)は、今回性能調整でリストリクター径のサイズアップが認められ、コマスが会心のドライビングでアタック。後に走る3台よりも速いタイムを出して今季最高の予選6位を獲得した。

 「イエローハットYMSトミカZ」(#3)はオリベイラがタイムアタックに臨んだが、#24、#23に続く8位でスーパーラップを終了した。6番目にスタートしたクルムの「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、前半を速いペースで回ったものの、上りストレートのセクター3は80kgのハンディウェイトが影響し、タイムロス。最終的には10番グリッドから決勝をスタートすることとなった。

 そして、最後から2番目にコースインした「カルソニック インパル Z」(#12)は、やはり前半から記録を塗り替えるペースでアタック。セクター3では若干タイムロスしたが最終セクターで大挽回を見せ、スーパータイムを叩き出した。インパルのピット、そしてニスモのピットからも歓声が湧き上がり、固唾をのんで最終ランナーの走行を見守る。しかし、#18 NSXはトレルイエのタイムを破れず、#12 Zの今季初ポールポジションが決定した。

 ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿 ポールシッターのコメント

GT500クラス #12カルソニック インパルZ

0809_treluyer.jpg 0819_kazuki.jpg 0819_dufour.jpg

ブノワ・トレルイエ
タイヤを暖めるのが難しく、パーフェクトなラップではありませんでしたが、ポールを獲れそうな感触はありました。次は是非、パーフェクトなラップを決めたいですね。
ファンやチーム、ニッサンのためにも、今回ポールを獲れたことはハッピーです。
明日の決勝は耐久レースなので、タイヤに気を配り、ミスをしないように走らなければなりませんし、ピットストップもうまくやらないといけません。
僕はこれまで誰かの後にドライブを担当したことがないし、今回組むジェレミーにとっても初めてのクルマですが、いい結果が出せると思いますよ。

星野一樹
さっきからニヤけちゃって止まんないんですよ(笑)
予選二回目が終わったところでジェレミーがもう着替えようとしていたので、『記者会見があるかもしれないからそのまま(レーシングスーツを)着てて』って言ったんですが、本当にポールが獲れて嬉しいです。
オフのテストからブノワはずっと速かったんですけど、ここまでは歯車が噛み合わなかったり、天候に振り回されたりで結果が出ていませんでしたから、ここでやっと本来の力が出せたなと思いました。でも、一番大事なのは明日勝つ事ですから、きちんと勝って、最後は花火を見ながらバリバリやりたいですね。
明日の決勝は、僕の300のかわし方が鍵になると思います(笑)

ジェレミー・デュフォア
このチームに呼んでもらって感謝しています。非常にプロフェッショナルでコンペティティブなチームですから。明日はサードドライバーの役割をきちんとこなし、勝利をバックアップしていきたいです。凄く期待してるし、頑張ります。
Zには3週間前のもてぎで初めて乗って、25周走りました。今まで乗っていたNSXと比較してコメントするのは難しいですが、このクルマは安定しているので、ロングランには向いてると思います。

GT300クラス #52プロμ太陽石油クムホ セリカ

0819_takeuchi.jpg 0819_saga.jpg 0819_sawa.jpg

竹内浩典
立川と組んでるときには何回も(記者会見に)来ていましたけど、自分がアタックを担当してここに来たのはすごく久しぶりです。
ずっとクムホと一緒に開発してきましたが、やっとここまでこれました。
実はもうちょっと暑くなるかと思って、そういうタイヤを持ってきたんですが、今日は性能調整も受けているし『一発狙おうか』って思っていたんですよ。
1000kmは今まで何度も出てますし、優勝もしてますが、今回はGTのシリーズ戦ということで今までとは違います。特にバックマーカーとの速度差が少ないことでリスクは減ります。
明日の一番の問題は僕の体力なので(笑)若い二人に頑張ってもらおうと思います。

嵯峨宏紀
今年の初めにチームに加わったときは、パフォーマンスの厳しいタイヤだと聞いていたので、まさかここにこれるとは思ってなくて、驚いています。
でも、前回のもてぎテストから凄く良くなってきていたので、こうなる前兆は感じていました。
僕は24時間レースの経験はありますが、1000kmは初めてです。24時間よりはスプリント的なのかな?と想像しています。

澤 圭太
今年前半は苦労していたと聞いていましたが、性能調整でパフォーマンスが上がってるときにチャンスをもらえて、ツイてるな、と思います。
鈴鹿1000kmは何度も経験していますし、優勝もしています。それにセリカは自分にとって思い出深いクルマでもあります。
明日はみんなの足を引っ張らないように気をつけます。そうすれば、いい結果が待ってると信じています。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿スーパーラップ カルソニックZが今季初ポール!!

鈴鹿サーキットで開催されている、スーパーGT第6戦、第35回インターナショナルポッカ1000kmは、#12カルソニックインパルZ(ブノワ・トレルイエ/星野一樹/ジェレミー・デュフォア組)がスーパーラップにおいて午前中のトップタイムを大きく上回る1分56秒426を叩き出し、今季初のポールポジションを獲得して明日の決勝に臨むこととなった。
GT300クラスは、#52プロμ太陽石油クムホセリカ(竹内浩典/嵯峨宏紀/澤圭太組)が2分07秒126とこちらも大幅なタイムアップを見せて、チーム初のポールポジションを獲得した。 (観客動員数 20,000人)

0819_impulz.jpg

0819_celica.jpg

公式予選二回目は、午後3時から各クラス20分づつで行われた。
ここでは午前中に予選通過基準タイムをクリアできていないドライバーがタイムを出しに行く他は、この後のスーパーラップや明日の決勝を睨んだ調整に専念するチームが殆どだ。

GT300クラスは、クラス3位のタイムを出しながら、セカンド、サードの両ドライバーが基準をクリアできなかった#777梁山泊MR-S、
GT500では、今回サードドライバーとしてスポット参戦のダレン・マニング(#3イエローハットZ)と、チームメイトが走行中にガス欠でコース上にストップしたため、タイム計測ができなかった武藤英紀(#32EPSON NSX)の両名が、まずはこのセッションでの基準クリアを目指し、見事全員がクリアして明日の決勝に駒を進めた。

また、GT500は午前中暫定ポールの#18TAKATA童夢NSXがここでも1分58秒080で堂々のトップタイムを記録し、GT300は#47吉兆宝山DIREZZA Zを駆る安田裕信が2分09秒300でトップとなった。

続いて行われたスーパーラップでは、最初に出走した#46吉兆宝山Zの佐々木孝太がデグナーでコースオフを喫して大きくタイムロスすることとなったが、続く#27ディレクシブ320R、#101トイストーリーMR-Sらがトラブルに見舞われてノータイムに終わったため、運良く8番グリッドを得たほか、#7雨宮アスパラドリンクRX-7と#62ウィルコム408Rらも順位を上げることに成功した。

そして、アウトラップのみでピットに戻ってきた#101新田守男の後を受けて6番目に出走したのは#52クムホセリカ。
アタックを担当した竹内浩典は西コースで圧倒的な速さを見せ、2分07秒126を叩き出して一気にリーダーボードのトップに躍り出た。

続いて出走した#47吉兆宝山Zの安田裕信、#19ウェッズスポーツセリカの脇阪薫一、#5マッハ号320Rの玉中哲二らはセクター1、2こそ竹内のタイムを凌いで見せるが、最後の3、4セクターでどうしても追いつくことができない。
それは午前中暫定ポールの#13エンドレスアドバンZを駆る影山正美をもってしても叶わず、竹内はクムホタイヤに初めてのポールポジションをもたらすこととなった。
2番手には#19ウェッズスポーツがつけ、フロントローをセリカが独占することとなった。

GT500クラスでも、全車が午前中に出した自身のタイムを更新する熾烈な戦いが繰り広げられた。最初に出走した#23ザナヴィZの本山哲は50kgのウェイトを積みながらも7番手タイムを叩き出し、2段階の性能調整を受けてストレートスピードに勝る#24KONDO Zのエリック・コマスが6位にポジションアップする一方で、80kgを積む#22モチュールZのミハエル・クルム、30kgの#18レイブリックNSXを駆るセバスチャン・フィリップらがストレートスピードの不足に悩んで10位、9位に後退することとなった。

そうした中、特別性能調整で25kgの軽量化と、2段階のリストリクター拡大の恩恵を活かした#25エクリプススープラの土屋武士が、午前中の道上を上回る1分56秒546を叩き出して見せる。

その後に走った#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔、最後に出走した#18TAKATA童夢NSXの道上龍らも56秒台中盤のタイムを出したが、土屋には僅かに及ばなかった。

しかし9番目に出走した#12カルソニックZのトレルイエは、セクター1で土屋をコンマ3秒上回るハイペースで攻め、セクター3での遅れも一気にシケインで挽回して56秒426を叩き出し、今季初のポールポジションを獲得することとなった。

第6戦決勝は明日午後1時より、シリーズ最長の1000km、173周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA100km予選総合結果

■GT500 Class

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/19) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify 1
Time
km/h
112カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101'56.426179.558
225ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+21'56.546179.373
38ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501'56.633179.239
418TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS501'56.687179.156
56Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+11'56.936178.775
624WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+21'56.979178.709
723XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS501'57.416178.044
83イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS101'57.477177.951
9100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301'57.612177.747
1022MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS801'57.628177.723
1166triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+11'58.283176.739
121ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS801'58.442176.502
1336OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS601'58.650176.192
1435BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL201'58.772176.011
15*32EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
1'57.838177.406
■GT300 Class

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/19) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify 1
Time
km/h
152プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+22'07.126164.445
219ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
2'07.720163.680
313エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH352'07.835163.533
45プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+22'07.873163.484
547吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'08.642162.507
662WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH102'08.700162.434
77雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH352'08.772162.343
846吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL402'15.567154.206
9101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI5No Time-
1027direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH70No Time-
112Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH702'09.554161.363
1288アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH102'09.661161.230
1311JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL102'09.771161.093
1414ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 智彦
HK2'09.772161.092
1555DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+12'10.079160.712
1610T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園ひろみ
尾本 直史
山田 英二
DL+22'10.101160.684
1787トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH2'10.108160.676
18910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH2'10.438160.269
19110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH52'10.530160.156
209NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH2'10.762159.872
2196EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL102'11.115159.442
2270外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH2'12.111158.240
23111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH2'15.648154.114
24*777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋和也
小林 敬一
MI+22'08.499162.688
  • 各クラスの1位~10位はスーパーラップの順位による。
  • No.777 公式予選ベストラップ抹消(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条2)(11:24裁定)
  • No.777 2006鈴鹿サーキット一般競技規則書第34条~1)(B)(ピットレーン通過速度)違反により罰金3万円を課した。(15:43裁定)
  • No.3,6,24,100 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順4項違反(東ショートカット不通過)により、罰金2万円を課した。(17:18裁定)

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦POKKA1000kmスーパーラップ結果(GT500クラス)

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/19) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
112カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101'56.426--179.558
225ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+21'56.546 0.120 0.120179.373
38ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501'56.633 0.207 0.087179.239
418TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS501'56.687 0.261 0.054179.156
56Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+11'56.936 0.510 0.249178.775
624WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+21'56.979 0.553 0.043178.709
723XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS501'57.416 0.990 0.437178.044
83イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS101'57.477 1.051 0.061177.951
9100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301'57.612 1.186 0.135177.747
1022MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS801'57.628 1.202 0.016177.723

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦POKKA1000kmスーパーラップ結果(GT300クラス)

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/19) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
152プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+22'07.126--164.445
219ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
2'07.720 0.594 0.594163.680
313エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH352'07.835 0.709 0.115163.533
45プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+22'07.873 0.747 0.038163.484
547吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'08.642 1.516 0.769162.507
662WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH102'08.700 1.574 0.058162.435
77雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH352'08.772 1.646 0.072162.344
846吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL402'15.567 8.441 6.795154.206
-27direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH70No Time---
-101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI5No Time---

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦POKKA1000km公式予選2回目結果

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/19) Qualifying 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS501'58.080--177.043
2500212カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101'58.423 0.343 0.343176.530
350038ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501'58.449 0.369 0.026176.491
4500425ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+21'58.527 0.447 0.078176.375
550053イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS101'58.808 0.728 0.281175.958
650066Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+11'58.815 0.735 0.007175.947
7500732EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
1'58.982 0.902 0.167175.701
85008100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301'59.244 1.164 0.262175.314
9500935BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL201'59.538 1.458 0.294174.883
105001022MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS802'00.041 1.961 0.503174.150
11500111ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS802'00.081 2.001 0.040174.092
125001224WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+22'00.268 2.188 0.187173.822
135001366triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+12'00.580 2.500 0.312173.372
145001436OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS602'01.692 3.612 1.112171.788
155001523XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS502'02.890 4.810 1.198170.113
16300147吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'09.30011.220 6.410161.680
173002101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI52'09.34311.263 0.043161.627
183003777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
小林 敬一
MI+22'09.90811.828 0.565160.924
19300419ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
2'10.15712.077 0.249160.615
20300552プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+22'10.17312.093 0.016160.596
21300646吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL402'10.33812.258 0.165160.392
2230072Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH702'10.34612.266 0.008160.382
2330087雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH352'10.37412.294 0.028160.348
24300927direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH702'10.44912.369 0.075160.256
253001062WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH102'10.54312.463 0.094160.140
263001114ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 智彦
HK2'10.85012.770 0.307159.765
2730012110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH52'10.97312.893 0.123159.615
283001388アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH102'11.10413.024 0.131159.455
293001411JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL102'11.34613.266 0.242159.161
303001510T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園ひろみ
尾本 直史
山田 英二
DL+22'11.59013.510 0.244158.866
313001687トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH2'11.64213.562 0.052158.803
323001755DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+12'11.88613.806 0.244158.510
33300189NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH2'13.24615.166 1.360156.892
3430019910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH2'13.53615.456 0.290156.551
353002070外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH2'14.26716.187 0.731155.699
3630021111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH2'17.00018.920 2.733152.593
373002213エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH352'20.24522.165 3.245149.062

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿予選1回目 TAKATA童夢が暫定ポール!

2006オートバックスSUPER GT第6戦、第35回インターナショナル ポッカ1000kmの公式予選一回目が8月19日午前、鈴鹿サーキットで行われ、#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史/金石勝智組)が1分56秒950を記録して暫定ポールとなった。
GT300クラスは#13エンドレスアドバンCCI Z(影山正美/藤井誠暢組)がトップ。タイムは2分08秒384だった。

0819_takata.jpg

0819_cciz.jpg

今年からスーパーGTのシリーズ戦に組み込まれることとなった伝統の鈴鹿1000km。
シリーズ最長距離となる1000kmで戦われる今回は、通常の2人に加えてサードライバーを登録するチームが多く、その顔ぶれも昨年までGTに参戦していた井出有治や金石年弘、ジェレミー・デュフォア、田嶋栄一、荒聖治らをはじめ、目下F3でランキング上位につけているエイドリアン・スーティル、ファビオ・カルボーン、海外のレースシーンで活躍しているダレン・マニングやソエイル・アヤリなど、豪華メンバーが目白押しだ。
GP2で活躍する吉本大樹も今回は紫電をドライブする。

公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは昨日までの雨も止み、朝から蒸し暑いコンディションとなった。
スーパーラップ進出の掛かる公式予選一回目は午前10時から、GT300の専有、GT500の専有、混走の順で行われた。

GT300クラスの専有走行では、まず#5マッハGOGOGO320Rの玉中哲二が2分08秒417でトップに立つが、残り3分のところで#13エンドレスZの影山正美が2分08秒384をたたき出し、クラストップに躍り出た。
以下、#5マッハ号、#777梁山泊MR-S、#19ウェッズスポーツセリカ、#52太陽石油クムホセリカ、#101トイストーリーMR-S、#62ウィルコムヴィーマックと続き、目下ランキングトップながら、既に活動縮小が発表されて今後が心配される#27ディレクシブ320Rが8番手、#47吉兆宝山Z、#2プリベチューリッヒ紫電と、ここまでがスーパーラップ進出圏内でGT300の専有走行が終了、GT500の専有走行となった。
前回菅生で優勝した#46吉兆宝山Zは13番手。

GT500クラスは、鈴鹿1000km常連の#18TAKATA童夢NSXが道上龍のドライブで早々とトップに躍り出るが、#25エクリプススープラや#6モービル1SCも僅差で続く。
そして専有残り時間2分を切ったところで、25号車を駆る土屋武士が1分57秒219を出して遂に道上を上回ると、更にはブノワ・トレルイエの駆る#12カルソニックZが残り30秒で57秒006を出してトップに。#8ARTA NSXの伊藤大輔も57秒044で2番手につけてきた。
しかし道上は最後の最後に唯一の56秒台を叩き出し、トップを奪い返した。
2番手には#12カルソニック。以下、#8ARTA、#25エクリプス、#32EPSON NSX、#22モチュールZ、#6モービル1、#100レイブリックNSX、#3イエローハットZ、#24ウッドワンZと、ここまでがスーパーラップ進出圏内に入った。
しかし#32EPSONはロイック・デュバルのドライブでベストタイムを更新した直後にガス欠でコース上にストップしてしまい、この時点でセカンドドライバーの武藤英紀がタイムを出していなかったため、SL進出の権利を失ってしまった。
この結果、11番手につけていた#23ザナヴィZが繰上げで午後のスーパーラップに臨むこととなった。

2クラス混走となる最後の20分間は、セカンド、サードドライバーの基準タイムクリアに専念するGT500クラスの面々とは対照的に、GT300クラスではスーパーラップ進出をかけた熾烈なタイムアタック合戦が繰り広げられることとなった。
ここで#46吉兆宝山Zの佐々木孝太が渾身のアタックで一時はクラス10番手に上がってくるが、#7雨宮アスパラドリンクRX-7のサードドライバー、山路慎一がチェッカー間際に佐々木のタイムを上回り、SL進出の最後の1枠を勝ち取った。

これで46号車はクラス11番手となったが、クラス3位の#777梁山泊MR-Sに対して予選後ベストタイム抹消の裁定が下され、また大嶋和也、小林敬一の両名が基準タイムをクリアできなかったことで777号車は予選落ちとなり、4位以下が繰り上がって46号車までがSL進出を果たすこととなった。

公式予選二回目とスーパーラップは午後3時より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦POKKA1000km公式予選1回目結果

35th INTERNATIONAL POKKA 1000km -RIJ- (2006/08/19) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
金石勝智
BS501'56.950--178.753
2500212カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
BS101'57.006 0.056 0.056178.668
350038ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
BS501'57.044 0.094 0.038178.610
4500425ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
YH+21'57.219 0.269 0.175178.343
5500522MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
BS801'57.941 0.991 0.722177.251
650066Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS+11'57.953 1.003 0.012177.233
75007100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川慎弥
BS301'58.043 1.093 0.090177.098
850083イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
BS101'58.055 1.105 0.012177.080
9500924WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒 聖治
YH+21'58.158 1.208 0.103176.926
105001023XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田次生
井出 有冶
BS501'58.231 1.281 0.073176.817
115001166triple a サードスープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
BS+11'58.283 1.333 0.052176.739
12500121ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
BS801'58.442 1.492 0.159176.502
135001336OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
エイドリアン・スーティル
BS601'58.650 1.700 0.208176.192
145001435BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
DL201'58.772 1.822 0.122176.011
15300113エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH352'08.38411.434 9.612162.835
1630025プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
YH+22'08.41711.467 0.033162.792
17300319ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪薫一
YH5
(+1)
2'08.51111.561 0.094162.672
18300447吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田裕信
DL+12'08.59711.647 0.086162.564
19300552プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤 圭太
KH+22'08.74311.793 0.146162.379
203006101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木真一
MI52'08.76511.815 0.022162.353
21300762WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH102'08.89911.949 0.134162.183
22300827direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口信輝
YH702'09.02312.073 0.124162.027
2330097雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
YH352'09.24312.293 0.220161.751
243001046吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN Fairlady Z
佐々木 孝太
番場琢
DL402'09.32012.370 0.077161.655
25300112Prive'e Zurich・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
YH702'09.55412.604 0.234161.363
263001288アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
古谷直広
YH102'09.66112.711 0.107161.230
273001311JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL102'09.77112.821 0.110161.094
283001414ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾恭輔
砂子 智彦
HK2'09.77212.822 0.001161.093
293001555DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
石浦 宏明
YH+12'10.07913.129 0.307160.712
303001610T&G CyberAgent DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
小園ひろみ
尾本 直史
山田 英二
DL+22'10.10113.151 0.022160.684
313001787トライクジャパン ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西康司
和田 久
余郷 敦
YH2'10.10813.158 0.007160.676
3230018910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松忠雄
菊地 靖
阪口 良平
YH2'10.43813.488 0.330160.270
3330019110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田秀士
菅 一乗
壷林 貴也
YH52'10.53013.580 0.092160.156
34300209NOMAD ADVAN LeyJun MT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中勝喜
YH2'10.76213.812 0.232159.872
353002196EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤翼
DL102'11.11514.165 0.353159.442
363002270外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
伊橋勲
山岸 大
YH2'12.11115.161 0.996158.240
3730023111RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
滑川 健
YH2'15.64818.698 3.537154.114
---- 以上予選通過(基準タイム GT500 107% 2'05.190 / GT300 107% 2'17.423)----
-500-*32EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤英紀
DL10
(+1)
1'57.838 0.888-177.406
-300-*777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋和也
小林 敬一
MI+22'08.49911.549-162.688
  • GT500クラス及びGT300の1~10位はスーパーラップ選抜車両である。
  • 赤旗提示により7分9秒間中断した。(赤旗提示時刻 10:50'51 再開時刻 10:58'00)
  • No.32は、第2ドライバー基準タイム不足
  • ペナルティ No.77 公式予選ベストラップ抹消(2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条2)(11:24裁定)

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