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2019年4月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT

SGT:第1戦岡山GTA定例会見 F1日本グランプリのサポートイベントとしてFIA-F4を開催!!

スーパーGT第1戦でのGTA定例会見では、10月のF1日本グランプリのサポートイベントとしてFIA-F4のレースを開催することも併せて発表された。

スーパーGTのサポートイベントとして開催され、今年で5年目を迎えたFIA-F4は初年度チャンピオンの坪井翔を始め、牧野任祐、宮田莉朋、大津弘樹、阪口晴南などのドライバーを輩出したほか、今年はヨーロッパで行われるFIA-F3にも角田祐毅、名取鉄平の両名が参加するなど、有力な若手ドライバーの登竜門として近年注目を集めている。

そのFIA-F4をF1のサポートイベントとして開催しないか、という打診が鈴鹿サーキットを経営するモビリティランドよりGTAに持ち込まれたとのこと。GTAとしてもスーパーGTのみならず内外のあらゆるトップカテゴリーへのステップアップカテゴリーとしてのFIA-F4を捉え、これを推進することがレース界全体にとって有益であると考え、モビリティランドを通じてFIAとの契約を進めているという。すでにエントラントにも4月初旬に富士で行われたスプリングトレーニングにおいて開催することは伝えられており、驚きつつも良好な反応を得ているという。

F1を目指す若者たちにとっても、F1関係者の目の前でレースを披露することは将来にとって有益な体験になることだろう。

なお、このレースは通常のシリーズ戦ではなく、選手権ポイントも与えられないノンタイトル戦とのことだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦決勝 フロントロー2台がまさかの後退!優勝は通算4戦目の#5三宅

14周の決勝がスタートした

優勝は三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)

決勝2位は菅波冬悟(OTG DL F110)

決勝3位は野中誠太(FTRSスカラシップF4)

インディペンデントカップ優勝は仲尾恵史(TCS Racing Team)

優勝した三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

表彰式

インディペンデントカップ優勝の表彰式

4月14日、岡山国際サーキットで開催された2019FIA-F4選手権第2戦の決勝は、フル参戦1年目の#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)が予選1位、2位がペナルティにより後退したことにも助けられて自身初優勝を獲得した。

第2戦決勝は午前8時20分より15州で行われた。当初は雨が予想されていたものの、スタート進行始まった頃に時折ポツリポツリと落ちてくる程度にとどまり、全車スリックタイヤで支障なく走行できるコンディションでの戦いとなった。

ところがスタートでポールポジションの#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)がグリッドポジションを間違えるというハプニングがありスタートはディレイに。太田には最後尾スタートのペナルティが課せられて改めて15周の戦いがスタートした。ホールショットは予選2番手の#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)。2番手に予選3番手の三宅が続き、#60菅波冬悟(OTG DL F110)が3位に浮上、#36野中誠太(FTRSスカラシップF4)が4位で続いた。

最後尾スタートの太田は1周めで20位までジャンプアップ、その後も着実に順位を上げていたが、4周目の1コーナーで#16渡辺大祐(Media DoADVICS影山F110)をアウトからかわそうとして接触、惜しくもここでレースを終えてしまう。またこのアクシデントによりセーフティーカーが導入され、9周目からリスタートとなった。

すると今度はトップを快走する佐藤と#25堀尾風允(SAMURAIサポーターズF4)にドライビングスルーペナルティの裁定が下る。二人は最初のスタートでジャンプスタートと判定されていたのだ。これで労せずして三宅がトップに繰り上がった。

一時は菅波に背後を脅かされる場面もあった三宅だが、菅波は雨を見越して前半勝負のセッティングを施しており、周回を重ねるにつれて次第にタイヤが厳しくなっていったため、終盤は三宅を追うどころか背後に迫る野中を抑えるので精一杯の状態となった。

これにより三宅はトップでチェッカーを受け、昨年のもてぎ大会でデビューして以来通算4戦目でFIA-F4初勝利をものにした。2位は菅波、3位は野中が入り、揃って連続表彰台を獲得した。

インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が最後まで#30DRAGON(TEAM DRAGON F4)を抑え切って今季初優勝。接戦に見えたが仲尾自身は余裕を持って押さえたとレース後に語っている。

次戦の舞台は富士スピードウェイ。5月3-4日の開催だ。

第2戦優勝 #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
優勝した三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 優勝できたのは嬉しいんですけど、今回結構運が良くてトップもセカンドも消えたような感じで。その位置を走っていたからこそ勝てるとは思うんですけど、次の富士の大会はしっかり自分の実力で勝てるようにしたいなと思います。佐藤選手のジャンプスタートは僕は知らなくて、「どこか壊れたのかな?」と思っていました。スタート時には特におかしい感じはなかったです。スタート位置については僕はちゃんと止まったつもりだったんですけど、前の選手が進んでいったので、僕が間違えたのかなと思ってしまいました。1番の枠がもう一つあるんで、そっちなんだと思ったら違ってました。
第2戦決勝2位 #60菅波冬悟(OTG MOTOR SPORTS)
決勝2位の菅波冬悟(OTG MOTOR SPORTS) 昨日と一緒でシリーズを考えたらすごいいい結果だったんですけど、運もあって。普通にそのままことが進んでたら4位とか3位とかその辺やったと思うんですけど、いろんな流れとかで恵まれたこともあります。昨日よりもペース的には良かったり、最後まで抜かれたなったのは良かったと思うんですけど自力でトップ狙えるぐらいのスピードがないとシリーズは難しいかなという感じなんで。今回は周りの要因が大きいトップ争いだったんで、次は普通に走ってトップ争いできるようにしたいです。理想は去年のオートポリスみたいなトップ独走なんで。
第2戦決勝3位 #36野中誠太(TOM'S SPILIT)
決勝3位の野中誠太(TOM'S SPILIT) スタートから前半のペースが悪すぎて、SC入ってからのペースもダメダメでした。タイヤに熱が入ってからはそこそこのペースで走れるんですけど、そこがまだまだですね。昨日と同じようなミスもしてしまっているので、次の大会までに改善して優勝争いできるように頑張ります。富士はトムススピリットのホームコースですし、テストも重ねているので、自信を持って。連続表彰台も安定して走れての結果だったので、次の富士も同じように。今度は2位を引き付けないくらいの速さを持って優勝したいです。
第2戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TEAM RIGHT WAY)
やっと勝てました。1戦目も1位になりたくて。抑えないといけないと言われとったんですけど、どうしても若手を抜きたくて、でも相手の子が見てなかったみたいで当てられて最後尾に落ちました。今回は落ち着いて。運も良くて誰とも絡まなかったので、勝てて嬉しいです。次も頑張ります。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2019/04/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
15三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'52.097
260菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
140.637
336野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
141.199
420木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
144.813
563川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
145.102
639岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
145.423
724平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
145.941
837平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
147.510
99塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1411.650
1077大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1412.268
1180大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1412.529
1211石崎 竜一郎Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1412.844
132IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1420.887
1430IC2DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1421.515
153IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1423.931
1640ティラウェート・プッピブーンSACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1428.817
1798IC4IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1430.705
1843IC5吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1435.116
1986IC6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピード
1437.112
20*7佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1441.725
2110IC7堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1441.978
2271IC8大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1448.323
2331三枝 拓己RiNoA Racing project
NRS
1449.013
24*25堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1449.201
2527IC9SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1450.703
2623IC10YUGOS2R Racing
N-SPEED
1458.035
2773塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1458.907
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-16渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
113Laps
-6太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
311Laps
-28IC-齋藤 真紀雄CS Marketing ES
イーグルスポーツ
014Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 佐藤蓮(SRS/コチラレーシング) 1'32.915 (13/14) 143.473km/h
  • CarNo.7,25は、2019 FIA-F4 SpR第30条7.(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2019/04/13) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1523'31.835
236野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
150.943
360菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
155.003
437平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
156.171
524平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
158.663
639岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1510.098
720木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1511.299
89塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1515.051
977大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1515.571
1080大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1517.779
1130IC1DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1526.820
123IC2佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1528.073
1325堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1528.349
14*5三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1535.740
1540ティラウェート・プッピブーンSACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1538.464
1673塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1538.930
1731三枝 拓己RiNoA Racing project
NRS
1539.332
1810IC3堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1539.693
1998IC4IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1546.235
2063川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1555.211
2143IC5吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
151'03.381
2271IC6大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
151'12.199
2328IC7齋藤 真紀雄CS Marketing ES
イーグルスポーツ
151'15.960
2486IC8大阪 八郎COLLET F110
ザップスピード
151'22.751
2523IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
151'28.017
2627IC10SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
141Lap
272IC11仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
141Lap
28*11石崎 竜一郎Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
132Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-6太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
312Laps
-62神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
213Laps
-16渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
114Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 1'33.336 (9/15) 142.826km/h
  • CarNo.5は、2019 FIA-F4 SpR第15条1.(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.11は、2019 FIA-F4 SpR第15条1.(危険なドライブ行為)により、決勝結果に40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)を加算した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦岡山公式予選結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2019/04/13) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'32.905--143.489
27佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'32.910 0.005 0.005143.481
35三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'32.992 0.087 0.082143.354
436野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'33.047 0.142 0.055143.270
560菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'33.052 0.147 0.005143.262
637平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'33.198 0.293 0.146143.037
739岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1'33.236 0.331 0.038142.979
820木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1'33.294 0.389 0.058142.890
924平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'33.327 0.422 0.033142.840
1063川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1'33.364 0.459 0.037142.783
1162神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1'33.381 0.476 0.017142.757
1225堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1'33.505 0.600 0.124142.568
1377大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'33.558 0.653 0.053142.487
149塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1'33.590 0.685 0.032142.438
1580大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'33.707 0.802 0.117142.260
1611石崎 竜一郎Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'33.715 0.810 0.008142.248
1730IC1DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1'33.820 0.915 0.105142.089
183IC2佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1'34.112 1.207 0.292141.648
1916渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'34.252 1.347 0.140141.438
2010IC3堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1'34.267 1.362 0.015141.415
212IC4仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'34.281 1.376 0.014141.394
2298IC5IKARITOEI BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1'34.281 1.376 0.000141.394
2331三枝 拓己RiNoA Racing project
NRS
1'34.294 1.389 0.013141.375
2473塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'34.561 1.656 0.267140.976
2540ティラウェート・プッピブーンSACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1'34.640 1.735 0.079140.858
2643IC6吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1'35.168 2.263 0.528140.076
2728IC7齋藤 真紀雄CS Marketing ES
イーグルスポーツ
1'35.276 2.371 0.108139.918
2886IC8大阪 八郎COLLET F110
ザップスピード
1'35.681 2.776 0.405139.325
2971IC9大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1'36.083 3.178 0.402138.743
3027IC10SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'36.132 3.227 0.049138.672
3123IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'36.993 4.088 0.861137.441
---- 以上基準タイム(110% - 1'42.229)予選通過 ----

岡山S-FJ選手権

SFJ:第2戦岡山 菊池宥孝がポール・トゥ・ウィンで念願の初優勝

2019年3月31日 (日)
岡山チャレンジカップ第1戦S-FJレポート(3,703m) 12周 晴れ/ドライ

 少しずつ桜の花が咲き始めた3月31日に開催されたスーパーFJ岡山シリーズ第2戦。

 ポールシッターは昨年の最終戦から年を跨いで3連続ポールの菊池宥孝(ラインアップ/KRS KKS-Ⅱ)。

 前回、そして前々回優勝の入山翔(Giddy up/KKSⅡ yamasho)は、0.152秒届かず2番グリッドから優勝を狙う。3番手には貫戸幸星(萬願亭LAPS・KRS・KKSⅡ)、そして妹尾俊郎(SSEC☆KRS☆10V)、宇髙希(MOAVICレプリKK-SⅡ)と続く。

 決勝戦、スタートを決めた菊池とは裏腹に、入山は出遅れてしまった。

 入山は、なんとか2位をキープしたものの菊池に大きく差を付けられたまま1コーナーへ。

 「スタートの失敗がすべてでした。」と入山がレース後に語ったように、その差を埋めるには菊池を相手にしてあまりにも大きかった。

 一方の菊池は「入山選手が出遅れたのが見えたので。」と、オープニングラップからレース展開を磐石のものにすべく猛プッシュで攻め込み、そのままトップチェッカーを受け念願の初優勝を手にした。3位表彰台は貫戸が獲得している。

Text & Photo: Koji IKEDA

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第2戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2019/03/17) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
YH1024'09.674
256澤 龍之介TPS・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
YH100.596
377荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH106.702
422入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
YH108.645
558村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
YH1011.572
62菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1019.672
718西村 和真Bitcoin悟17J
WEST 17J
YH1020.457
88普勝 崚FTK・レヴkks2
MYST KK-S2
YH1025.162
959元嶋 成弥ミストKKS2
MYST KK-S2
YH1031.835
1050梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1032.642
1120岡本 大輝ブリリアンス・イーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1036.102
1255板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1036.487
1321HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1037.110
1416Lee Chan JoonM2 KK-S2Ⅱ Seidoya
MYST KK-S2
YH1040.609
1512中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1040.988
1670宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1045.603
179上吹越 哲也ヤマダエコソリューション・FTK・レヴ
MYST KK-S2
YH1052.618
1819永井 秀貴NINNE RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
YH1054.501
1943髙口 大将Dorago Corse SCHOLAR
TOKYO R&D RD10V
YH101'04.686
2025濱野 隆一スキルスピード ・HTW 10V
TOKYO R&D RD10V
YH101'14.336
2134下野 璃央Dorago Corse 10v
TOKYO R&D RD10V
YH101'30.766
225村瀬 和也勝夫武士号ミストセキグチ制動屋
MYST KK-S2
YH101'44.923
237高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
YH91Lap
2471林 寛樹ZENKAI RACINGウインズED
MYST KK-S2
YH91Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
  • Fasetst Lap: CarNo.11 岩佐歩夢(Rn-sports制動屋DプロKK-S) 2'23.489 (10/10) 145.69km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第2戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2019/03/16) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156澤 龍之介TPS・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
2'14.306--155.654
211岩佐 歩夢Rn-sports制動屋DプロKK-S
MYST KK-S2
2'14.739 0.433 0.433155.153
32菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'15.720 1.414 0.981154.032
422入山 翔giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
2'15.775 1.469 0.055153.969
577荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
2'15.959 1.653 0.184153.761
68普勝 崚FTK・レヴkks2
MYST KK-S2
2'15.966 1.660 0.007153.753
759元嶋 成弥ミストKKS2
MYST KK-S2
2'16.013 1.707 0.047153.700
858村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'16.330 2.024 0.317153.343
920岡本 大輝ブリリアンス・イーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'16.490 2.184 0.160153.163
1012中村 賢明M2 inoki KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'16.823 2.517 0.333152.790
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
2'16.901 2.595 0.078152.703
1250梅田 剛Ume Racing&スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.915 2.609 0.014152.687
1321HIROSHI OHTAミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'17.044 2.738 0.129152.544
1418西村 和真Bitcoin悟17J
WEST 17J
2'17.224 2.918 0.180152.344
1516Lee Chan JoonM2 KK-S2Ⅱ Seidoya
MYST KK-S2
2'17.542 3.236 0.318151.991
1670宇高 希NOAVICレプリKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'17.893 3.587 0.351151.605
1719永井 秀貴NINNE RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
2'18.967 4.661 1.074150.433
1825濱野 隆一スキルスピード ・HTW 10V
TOKYO R&D RD10V
2'19.142 4.836 0.175150.244
199上吹越 哲也ヤマダエコソリューション・FTK・レヴ
MYST KK-S2
2'19.493 5.187 0.351149.866
2034下野 璃央Dorago Corse 10v
TOKYO R&D RD10V
2'19.521 5.215 0.028149.836
215村瀬 和也勝夫武士号ミストセキグチ制動屋
MYST KK-S2
2'20.191 5.885 0.670149.119
2243髙口 大将Dorago Corse SCHOLAR
TOKYO R&D RD10V
2'20.961 6.655 0.770148.305
2371林 寛樹ZENKAI RACINGウインズED
MYST KK-S2
2'22.638 8.332 1.677146.561
247高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
2'27.62813.322 4.990141.607
---- 以上基準タイム(130% - 2'56.000)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第2戦富士 痛恨のミス続発! 500kmのロングレースは、完走するも不完全燃焼の20位で終了 (Arnage)

 ゴールデンウィークに開催される富士ラウンドは500kmのロングレース。Arnage Racingは加納、安岡両選手に加え、強力な助っ人として迎えた坂本選手の3選手によるドライバー陣で臨むことになった。3週間のインターバルの間に、ガレージでは開幕戦で傷ついた外装部品を修復し、長距離レースに備えて細かいチェックを行った。また、3月の公式テストでのデータを元に、ストレートの長い富士のコースに向けて、セットアップが見直された。開幕戦では下位からのポジションアップでドライバーズポイントまで獲得し、チームの士気は上がっていた。メイストームが予想される気がかりな天気予報ではあったが、チーム一丸の完走を目指すArnage Racingは、期待を胸に御殿場入りした。

May 3rd Qualifying Day 曇り/ドライ 気温:21℃→21℃ / 路面温度:34℃→35℃ 入場者;31,300人

 予選日の前夜から明け方にかけて、富士スピードウェイのある御殿場は、発達した低気圧の影響で嵐のような風雨に見舞われた。公式練習の開始予定時刻の頃になると雨は上がったものの、今度はコース上に濃い霧が立ち込めるコンディションとなり、結局午前中の走行は視界不良のためキャンセル。予選日のスケジュールが、急遽大幅に変更されることとなった。

 午後になると青空が見え始め、コンディションはようやくドライへ。午前中に行われる予定だった公式練習が、12時50分から30分間に短縮されてスタートした。チームは短い走行時間を加納選手と坂本選手の慣熟に充て、両選手はマシンのフィーリングをチェック。マシンは公式テストからのデータを踏まえてのセッティングが功を奏し、非常にバランスよく仕上がっていることが確認された。

 30分間の公式練習に続き、14時45分から20分間の予選が、従来のQ1とQ2によるノックアウト方式でなく1セッションのタイムアタック方式に変更されて行われた。チームは翌日の決勝スタートを想定して坂本選手のアタックで予選に臨んだ。一発勝負を託された坂本選手が満を持してコースに出て、慎重にタイヤに熱を入れながらチャンスを伺う。しかし、コースコンディションが合わず、タイムを伸ばすことができないまま予選は終了。6Lap目に出した1’38.103がレコードされ、翌日の決勝は、22番手からと開幕戦同様、後方からの追い上げとなった。

May 4th Race Day 曇/晴/ドライ 気温:18℃→19℃ / 路面温度:36℃→25℃ 入場者;55,000人

 決勝日の朝は快晴。気温はぐっと下がったが、雲一つない青空に富士山がくっきりと映える、絶好の観戦日和となった。富士スピードウェイには、朝早くから大勢の観客がつめかけ、今年も5万人を超える観衆がスタンドを埋めつくした。2ピット3スティントが義務付けられているこのレースでは、ピットワークが要となる。午前中、チームはピット作業時間の短縮を目指してドライバー交代の練習を繰り返し行い、決勝に備えた。

 13時5分、決勝前のウォームアップ走行が始まった。安岡選手と坂本選手は交代でコースへ進み出て、マシンとタイヤのフィーリングを確認。決勝を見据えたピットストップの練習も順調に行い、長丁場のレースに向けての準備は万端整った。

 定刻の14時40分、静岡県警の白バイ部隊とパトカーが先導するパレードラップのあと、500km、110周を競う富士ラウンドの幕が切って落とされた。スタートドライバーを任された坂本選手は22番グリッドからレースを開始。坂本選手は一旦ポジションを落としたものの、安定した走りで浮上のチャンスを狙って走行を続けた。前方を走行するマシンのトラブルなどもあり、坂本選手は19周目には21位、26周目には17位と、徐々にポジションを上げていく。30周を過ぎるとルーティーンのピットインをするチームが多くなってくる中、坂本選手は1分40秒前半のタイムをキープ。タイヤが保ちそうだという坂本選手のコメントに、チームは坂本選手を41周まで引っ張り、42周目、見かけ上4番手でピットに呼び戻した。

 ところが、レースのシナリオを大きく狂わせるアクシデントが待っていた。坂本選手がピットストップ位置を2メートルほど超えてマシンをストップさせてしまったために、給油ホースが届かない。「下げろ、下げろ」との監督の指示に、メカニックが慌ててマシンを前から押し、ようやく給油がスタートしたが、チームはこのオーバーランで貴重な20秒を失ってしまう。タイヤを4輪とも交換し、坂本選手からステアリングを渡された安岡選手がコースに戻った時には、EXE AMG GT3は21位と大きく順位を下げていた。それでも110周を競うレースはまだまだ前半戦、安岡選手は落ち着いたペースで巻き返しを図るべく走行を始めた。

 気温は徐々に下がり始め、路面温度は30度を切っていた。コースコンディションとタイヤがぴたりと合ってか、安岡選手のドライビングは1分40秒台前半を軸にだんだんと冴えていき、上位マシンのアクシデントなども手伝って55周目には18位に浮上。2度目のピットインをするチームが増えてくる62周目には、見かけ上の順位が14位と次第にポジションを上げていた。タイヤは非常に安定しており、安岡選手は2度目のピットインが近づく70周を超えたあたりで1分39秒を何度かマーク。ピットイン直前の79周目にベストラップとなる1’39.533を叩き出して、80周目でピットに戻り、給油のみの迅速なピットワークののち、第3スティント加納選手に交代した。

 18位でマシンをコースに復帰させて加納選手は、一つでもポジションを上げようとプッシュしながら走行をスタート。日が傾き、気温19℃、路面温度25℃と好調だった富士テストでのコンディションを思わせる。「このままテストみたいな感じで走ってください」と監督からの無線を受け、加納選手は落ち着いたペースでゴールを目指していた。ところが残り周回数わずか13周となったところで、最後の落とし穴が待っていた。加納選手は2コーナーの出口付近で35号車と接触、危険行為と見なされて残り9周のところでドライブスルーペナルティを受ける。さらにその次の周回では冷静な加納選手らしからぬスピンを喫して、結局20位でチェッカーを受けた。

 Arnage Racingは500kmレースを完走したものの、レース前半のアクシデントからの流れを変えることができず、不完全燃焼のまま富士ラウンドを終了した。

ドライバー 加納政樹
 岡山でせっかくいい流れで開幕できたのに、自分のスティントで冷静さをなくしてしまって、接触からのドライブスルーペナルティあり、そのあとスピンしてしまったのも、まあ、実際タイヤがきつくなってたのもあるんですけど、冷静じゃなかったせいやと思う。ちょっとしたミスがレースを台無しにしてしまうので、次はちゃんと走りを見直して、鈴鹿はやっすーと二人なんで、また仕切り直して頑張っていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。
ドライバー 安岡秀徒
 準備不足でレースをするとこうなるんだなっていう、典型のようなレースになってしまいました。岡山の時はかなり準備万端でレースをしたという感覚があったんですけど、坂本さんのオーバーランについては、ピットインのルーティンを話し合ってたのかなって。僕らは開幕戦を経ているので慣れもあったんですが、坂本さんを交えて段取りを確認しておくべきでした。予選でまずまずのアタックをしてあの位置だったので、レースペースはきっとしんどいんだろうなって思ってました。だからこそ、きっちりやるしかなかったんですけど、流れが悪くなったのが最終的に、あの加納さんのペナルティにまで繋がってしまったのかなって。とはいえ、そんな中でも完走できて全戦完走につながったことと、あと悪いことが今回全部出て、課題もはっきりしたと思えば、そういう意味では良かったと思います。僕的には僕の役割はきっちりできたと思うのですが、今回は加納さんのサポートをしなかったので、もっと積極的に関わっていかなければと思っています。とにかく結果も内容も良くなかったので、もうちょっと立て直したいなっていうのが本音です。幸い次戦はすぐなので、頑張りたいと思います。
ドライバー 坂本祐也
 もうちょっとポジションを上げたかったんですけど、序盤、ストレートで速いクルマに抜かれてしまって、そこで順位を落としてしまったのが流れ的に良くなかった。ペース自体も車のバランスも悪くはないんですが、上位チームと、おそらく1秒くらいの差があるで、そこを改善していかないと、富士に関しては正直厳しいと感じました。ピットインの時にオーバーランしてしまって、ロスがあったのは申し訳なかったですね。今度お世話になるのは8月の800キロレースなので、そういった小さなミスをなくして、車の方も安岡くんと加納さんにレベルアップしてもらって、次の富士ではもう少し上で争えるレベルになってれば、僕も頑張って貢献したいなと思いますので、よろしくお願いします。

 応援してくださった皆さまには深く感謝しますとともに、今シーズンも変わらぬ応援を賜りますようお願い申し上げます。次戦鈴鹿ラウンドは5月19日~20日に鈴鹿サーキットにて開催されます。何卒、引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。

Arnage Racing
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SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスフォトギャラリー

占有走行: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14) 占有走行: 千代勝正(B-Max Racing SF14) 占有走行: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) 占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
占有走行: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) 占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) 占有走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) 占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
占有走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) 占有走行: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14) 占有走行: 阪口晴南(TEAM MUGEN SF14) 占有走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
占有走行: 塚越広大(REAL SF14) 占有走行: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) 占有走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 占有走行: 塚越広大(REAL SF14)
占有走行: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14) フリー走行: 星野一義監督(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
フリー走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) フリー走行: ITOCHU ENEX TEAM IMPUL フリー走行: ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)
フリー走行: P.MU/CERUMO · INGING フリー走行: 阪口晴南(TEAM MUGEN) フリー走行: UOMO SUNOCO TEAM LEMANS フリー走行: コースインするSFマシン
フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: 阪口晴南(TEAM MUGEN SF14) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) フリー走行: 千代勝正(B-Max Racing SF14)
フリー走行: 塚越広大(REAL SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
フリー走行: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14) フリー走行: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) フリー走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)
フリー走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) フリー走行: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: 片岡龍也監督(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
ピットウォーク: 片岡龍也監督(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING) 公式予選: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)
公式予選: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 公式予選: ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S) 公式予選: 石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING)
公式予選: 阪口晴南(TEAM MUGEN) 公式予選: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: 阪口晴南(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)
公式予選: コースインするSFマシン 公式予選: コースインするSFマシン 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14) 公式予選: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)
公式予選: 千代勝正(B-Max Racing SF14) 公式予選: 快晴の下セッションは行われた 公式予選: 松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14) 公式予選: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)
公式予選: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14) 公式予選: ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 公式予選: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) 公式予選: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)
公式予選: ポールポジションを獲得した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 公式予選: 村岡潔監督と2位の野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) 公式予選: ニック・キャシディ(KONDO RACING)と平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 阪口晴南(TEAM MUGEN)
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 山下健太(KONDO RACING) キッズピットウォーク: ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)
キッズピットウォーク: 千代勝正(B-MAX Racing Team) キッズピットウォーク: 千代勝正(B-MAX Racing Team) キッズピットウォーク: SFにタイヤを独占供給するヨコハマタイヤ フリー走行: 決勝日、オートポリスは早朝より雲の中。視界不良で走行はキャンセルされた
フリー走行: 決勝日、オートポリスは早朝より雲の中。視界不良で走行はキャンセルされた ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: トム・ディルマンと大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 何故ガンダム? ウォームアップ走行: コースインするSFマシン ウォームアップ走行: 阪口晴南(TEAM MUGEN SF14)
ウォームアップ走行: 塚越広大(REAL SF14) ウォームアップ走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) ウォームアップ走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF14) ウォームアップ走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
ウォームアップ走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14) ウォームアップ走行: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) ウォームアップ走行: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) サイン会: 決勝レースがキャンセルされたためサイン会が行われた
サイン会: 石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) サイン会: 片岡龍也監督(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)と山下健太(KONDO RACING) サイン会: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) サイン会: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)
サイン会: レースクイーン
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリス決勝は天候悪化のため中止に

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリス スーパー2&4レース」決勝は天候の回復が見込めないとのことで中止となった。

当初予定では午後2時10分より54周で行われる予定だった決勝は、午後1時20分からのウォームアップ走行が#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)、#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)らのコースオフとともに赤旗終了となった。

続いて1時45分から予定されていたグリッドへの試走も10分ディレイ隣、1時55分になった時点で大会事務局がチーム監督を招集してミーティングを開催、そこで各チームへは中止が伝えられた模様。

そして午後2時5分、大会審査委員会と大会事務局の連名で「悪天候により決勝レースを中止する」との公式通知が発行されたのち、2時15分に場内アナウンスで正式に中止が伝えられるとともに、午後3時から4時までのファンサービスイベントの開催が告知された。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。5月27日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリス フリー走行2回目は視界不良のためキャンセルに

5月13日午前10時35分から予定されていた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦のフリー走行2回目は、視界不良のためキャンセルと決定された。

当初は9時50分から30分間で予定されていたフリー走行は8時40分の段階で雨と霧による視界不良のため10時35分から11時までの25分間と改められた。

しかしその後も天候は回復せず、視界も悪化する一方となったため、午前10時の時点でキャンセルが発表された。併せて10時05分から予定されていた全日本ロードレース選手権JSB1000クラスのフリー走行も併せてキャンセルが発表されている。

今後の予定については、午前10時35分よりコントロールタワーにて監督ミーティングが実施されることになっており、そこで何らかの決定がなされるはずだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリス フリー走行2回目は雨と霧のためディレイに

決勝日、オートポリスは早朝より霧に覆われた

大分県のオートポリスで開催されている全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリススーパー2&4」のフリー走行2回目は、雨と霧の影響で当初予定より45分遅れて実施されることが決まった。

5月13日の決勝日を迎えたオートポリスは朝から小雨に見舞われ、コース全体が濃い霧に覆われてしまっている。このため当初は午前9時50分より30分間で行われるはずだったフリー走行2回目は10時35分から11時までの25分間に変更された。

また、併催の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは決勝レースも周回数が減算され、18周で行われることになっているが、スーパーフォーミュラは今のところ当初予定通り午後2時10分より54周とされている。ただし今後の天候によってこれも変更になる可能性は否定できない状況だ。

Text: Kazuihsa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリス公式予選 コースレコード続出の予選を制したのは復帰2戦目の#20平川!しかし開幕戦でのペナルティにより3グリッド降格に

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリススーパー2&4レース」の公式予選が5月12日、大分県のオートポリスで行われ、#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が従来のコースレコード(1’26.196)を上回る1’25.937を予選Q3で叩き出し、自身初のポールポジションを獲得した。

公式予選は午後3時50分よりノックアウト方式で行われた。この日のオートポリスは晴れ。爽やかな初夏の陽気のもとでの走行となった。

予選に向けコックピットで待機する平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

予選に向けコックピットで待機する野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

予選に向けコックピットで待機する松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING )

ポールポジションの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)

予選2位の野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)

予選3位の松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)

ポールポジションを獲得した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

予選2位の野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

予選Q1

ミディアムタイヤの使用義務が課せられ、20分間で上位14人が次のQ2進出への権利を得るQ1では全てのドライバーが2回のアタックを行なった。最初のアタックでトップに立ったのはなんと今回が初参戦の#15阪口晴南(TEAM MUGEN SF14)。今週末の自己ベストを大きく上回る1’27.677をいきなり叩き出してみせる。しかし2本目のアタックでは#65伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)が1’27.053でトップに立ち、#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)が1’27.123で2番手につける。#15阪口も1’27.393までタイムを縮めたが7位に後退することになった。それでも初戦でQ2進出を決めたのは上出来といえるだろう。その一方、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)、#37ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)らはここで予選を終えることに。阪口同様にこのレースにスポット参戦した#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)もミディアムタイヤの扱いに慣れず19位に終わっている。

予選Q2

ソフトタイヤの使用が許され、上位8人がQ3進出を果たす予選Q2は上位3人がコースレコードを上回る熾烈なアタック合戦が繰り広げられ、1’25.799を叩き出した#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)がトップ。2番手には#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が1’26.110で続き、#20平川が1’26.113で3番手。そして#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)と#16山本が1’26.292の同タイムで続き、#65伊沢、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)を挟んで#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)と#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)が1’26.476とこちらも同タイムで続くという結果に。結局先にピットアウトした#5野尻が8位でQ3進出、ラスト3分でコースインした#1石浦が9位で予選を終えることになった。また注目の#15坂口はこのセッションでは1’26.964にとどまり、明日の決勝を11位からスタートすることになった。

予選Q3

ポールポジションを争う最後のセッション、予選Q3は午後4時37分スタート。最初にアタックに入ったのはルーキーの#6松下。セクター1、セクター2では気持ちが先に行ってしまってミスをした、と予選後に本人は語ったが、1’26.226とQ2のタイムを上回ってみせた。その直後にアタックしたチームメイトの#5野尻も1’26.038と昨年自身が記録したレコードタイムを上回った。さらにセッション終盤に入って#20平川が1’25.937を記録。これによりスーパーフォーミュラ復帰2戦目にして自身初のポールポジションを獲得することになった。しかし#20平川は第1戦鈴鹿での危険なドライブ行為により3グリッド降格の裁定がすでに下っているため、明日の決勝は#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)に次ぐ4番手からのスタートとなる。これにより明日の決勝は最前列を野尻、松下のDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢が占めることになった。

第2戦決勝は明日午後2時10分より54周で行われる予定だが、現時点での天気予報は雨となる見込みだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリス公式予選結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'27.136R1'26.113R1'25.937
25野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'27.3601'26.476R1'26.038
36松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'27.2181'26.2921'26.226
43ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
1'27.379R1'26.1101'26.296
565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'27.0531'26.3241'26.590
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'27.5091'26.4261'26.625
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'27.1231'26.2921'26.714
818小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
1'27.513R1'25.7991'26.732
91石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'27.4081'26.476
104山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
1'27.5181'26.554
1115阪口 晴南TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'27.3931'26.964
1217塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'27.4351'27.266
1336中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'27.5211'38.963
1450千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
1'27.5501'43.627
152国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'27.570
1637ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'27.631
1764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'27.645
188大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'28.647
197トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'28.934
---- 以上基準タイム(107% - 1'33.146)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.196)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスノックアウトQ3結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
R1'25.937--195.799
25野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
R1'26.038 0.101 0.101195.569
36松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'26.226 0.289 0.188195.143
43ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'26.296 0.359 0.070194.985
565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'26.590 0.653 0.294194.323
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'26.625 0.688 0.035194.244
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'26.714 0.777 0.089194.045
818小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'26.732 0.795 0.018194.005
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.196)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスノックアウトQ2結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
118小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
R1'25.799--196.114
23ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
R1'26.110 0.311 0.311195.406
320平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
R1'26.113 0.314 0.003195.399
46松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'26.292 0.493 0.179194.994
516山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'26.292 0.493 0.000194.994
665伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'26.324 0.525 0.032194.921
719関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'26.426 0.627 0.102194.691
85野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'26.476 0.677 0.050194.579
---- 以上Q3進出 ----
91石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'26.476 0.677 0.000194.579
104山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'26.554 0.755 0.078194.403
1115阪口 晴南TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'26.964 1.165 0.410193.487
1217塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'27.266 1.467 0.302192.817
1336中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'38.96313.16411.697170.027
1450千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'43.62717.828 4.664162.375
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.196)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスノックアウトQ1結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'27.053--193.289
216山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'27.123 0.070 0.070193.134
320平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'27.136 0.083 0.013193.105
46松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'27.218 0.165 0.082192.923
55野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'27.360 0.307 0.142192.610
63ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'27.379 0.326 0.019192.568
715阪口 晴南TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'27.393 0.340 0.014192.537
81石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'27.408 0.355 0.015192.504
917塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'27.435 0.382 0.027192.445
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'27.509 0.456 0.074192.282
1118小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'27.513 0.460 0.004192.273
124山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'27.518 0.465 0.005192.262
1336中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'27.521 0.468 0.003192.256
1450千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'27.550 0.497 0.029192.192
---- 以上Q2進出 ----
152国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'27.570 0.517 0.020192.148
1637ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'27.631 0.578 0.061192.014
1764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'27.645 0.592 0.014191.984
188大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'28.647 1.594 1.002189.814
197トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'28.934 1.881 0.287189.201
---- 以上基準タイム(107% - 1'33.146)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスJRPサタデーミーティング 「若干プレッシャーは感じますが、名前負けしないように頑張ります」(阪口晴南)」

全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は5月12日、恒例のサタデーミーティングを第2戦の行われている大分県のオートポリスで開催した。今回は第2戦にスポット参戦する二人のドライバーが出席、参戦に至る経緯や今後の抱負について語った。

JRPサタデーミーティング: 初参戦のトム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) JRPサタデーミーティング: 初参戦の阪口晴南(TEAM MUGEN)

#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)
まずはこの場を借りてトヨタとチームルマンに感謝したいと思います。今回抜擢していただいたことに感激しています。クルマには慣れてきていると思いますが、まだまだ覚えなきゃいけないことがたくさんあります。特にタイヤの使い方をマスターすることが一番大きな課題です。ヨーロッパにはスーパーフォーミュラのシミュレーターがないので、F2のデータでこのコースを学びましたが、ソフトタイヤの性能は相当高いと思います。前回のレースでスローパンクチャーがあったため、今回ミディアムタイヤを持ち越すことができず、今回のフリー走行でようやくニュータイヤのミディアムで走りましたが、こちらにはまだまだ慣れないといけないと思いました。ソフトには自信があるので、先ずはQ1をクリアしないとと思っています。スーパーフォーミュラのことは以前から知っていました。プロフェッショナルなドライバーが何人も参戦する本当にレベルの高いカテゴリーだと思います。それに日本人ドライバーはこのコースに慣れているので、その中でベストを尽くすのは大変です。例えれば、日本人がいきなりバルセロナやブダペストのコースを走るようなものじゃないでしょうか。もっと時間が欲しいですが、できる限りの事をして頑張ります。
#15阪口晴南(TEAM MUGEN SF14)
前回の富士の合同テストで乗せていただいて、今回参加させていただくことになりました。コースの特徴はF3やF4で掴んでいるんですが、スーパーフォーミュラに乗ると今までとは景色が違って見えるので、そこのアジャストが難しかったです。前回の予選でワンツーに入ってるチームから参戦させていただいていることに感謝しています。今はとにかくクルマになれることが第一目標です。F3と同じダラーラといっても全く違うし、速く走らせる方法も僕の中では違うと思います。タイヤのサイズもパワーも大きいので、F3の走りは通用しないなと感じました。滑り出しがピーキーな点など、F3とは全然違うので慣れないといけないですね。昨日の専有走行より今日のフリー走行の方がタイムが良かったので、次に改善すべきポイントもわかっています。それをいかに短時間で結果に結びつけるか。ミディアムとソフトのニュータイヤを今回まだ履いていないので、予選がどうなるかわかりませんが、チームには多くの経験があるので相談してアジャストしていき、実力を100%出し切れるように頑張ります。
(名前の由来について)きっと聞かれるだろうなと思っていました(笑)。僕自身はアイルトン・セナの走りを生で見たことはありませんが、父がカートショップを経営していて、モータースポーツがすごく好きだったので、その影響でつけてもらいました。でもレーサーになれなかったら正直悔しかっただろうなと思います。若干プレッシャーは感じますが、いまの段階では付けてもらったことに感謝しています。名前負けしないように頑張らないといけないなと思います。
(憧れのドライバーは?)F1のワールドチャンピオンの名前を挙げるのは簡単ですが、すごく近くに素晴らしいドライバーがいらっしゃるので、先ずはそこを目標にしたいと思います。いまスーパーフォーミュラで目標にするならば、山本尚貴選手ですね。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスフリー走行1回目 トップタイムは#37ロシター

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリススーパー2&4レース」のフリー走行が5月12日、大分県のオートポリスで行われた。トップタイムは#37ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)で1’26.975。2番手には#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)がつけた。

フリー走行1回目: トップタイムはジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)

フリー走行1回目: 2位はニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)

フリー走行1回目: 3位は関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)

フリー走行1回目: 初参戦のトム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)は11位

フリー走行1回目: 初参戦の阪口晴南(TEAM MUGEN SF14)は16位

例年後半戦として開催されることの多かったオートポリス大会だが、今年は5月に第2戦として開催されることになった。公式予選日の天候は晴れ。フリー走行は午前10時にスタート。開始6分余りで#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)のクラッシュにより赤旗中断となったが、車両回収後の10時20分に走行は再開となり、予定通り11時に終了した。

なお、第1戦で#7UOMO SUNOCO SF14は今回ピエトロ・フィッティパルディに代わってトム・ディルマンが乗ることになったが、これは世界耐久選手権第1戦スパ・フランコルシャンの予選でフィッティパルディが負傷したためではなく、当初から決まっていたとのこと。また#15TEAM MUGEN SF14にはF2選手権第3戦バルセロナに出場の福住仁嶺に代わって現在全日本F3参戦中の阪口晴南が抜擢された。#7ディルマンは開始25分で1’27.983を記録して一時トップに立つなど、ルーキーらしからぬ走りを見せたが、これは持ち越しソフトをいち早く投入して記録されたもの。7号車は持ち越しタイヤに不具合が見つかり、今回はソフトタイヤ1セットのみをオートポリスに持ち込んでおり、走り始めからソフトで走行を初めていた。#15阪口はセッション終盤の予選シミュレーションの際に1コーナー立ち上がりでコースアウトしたこともあり、ベストタイム1’28.482と16番手に終わった。

このセッションでトップタイムを記録したのは#37ロシター。開始35分という早い段階でソフトタイヤを投入し、このセッションで唯一の1分26秒台を記録した。また2番手につけた#3キャシディはミディアムのニュータイヤをセッション終盤に投入してロシターのベストタイムまでわずか0.151秒差にまで迫っている。3番手はソフトタイヤで1’27.316を記録した#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)だった。

スーパーフォーミュラ第2戦はこのあと午後3時50分よりノックアウト方式で公式予選を行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第2戦オートポリスフリー走行1回目結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'26.975--193.462
23ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'27.126 0.151 0.151193.127
319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'27.316 0.341 0.190192.707
45野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'27.426 0.451 0.110192.464
550千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'27.454 0.479 0.028192.403
616山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'27.549 0.574 0.095192.194
71石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'27.612 0.637 0.063192.056
865伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'27.744 0.769 0.132191.767
918小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'27.905 0.930 0.161191.416
1017塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'27.976 1.001 0.071191.261
117トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'27.983 1.008 0.007191.246
1220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'27.993 1.018 0.010191.224
132国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'28.048 1.073 0.055191.105
148大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'28.158 1.183 0.110190.866
154山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'28.168 1.193 0.010190.845
1615阪口 晴南TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'28.482 1.507 0.314190.167
1764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'28.491 1.516 0.009190.148
1836中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'28.892 1.917 0.401189.290
196松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'33.461 6.486 4.569180.037

SUPER GT

SGT:第2戦富士フォトギャラリー

MOTUL MUGEN NSX-GT ARTA NSX-GT RAYBRIG NSX-GT 高星明誠とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING)
UPGARAGE 86 MC 高橋国光監督とジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) ジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) 霧に覆われる富士スピードウェイ。公式練習は延期された
山下健太と国本雄資(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) ヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD) 山本尚貴(TEAM KUNIMITSU) 山本尚貴(TEAM KUNIMITSU)と伊沢拓也(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
TEAM KUNIMITSU(RAYBRIG NSX-GT) MOTUL AUTECH GT-R 伊沢拓也(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 富田竜一郎(Audi Team Hitotsuyama)
ジェームス・ロシター(LEXUS TEAM au TOM'S)とジェンソン・バトン(TEAM KUNIMITSU) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 道上龍(Modulo Drago CORSE) ピットウォーク: 武藤英紀(TEAM MUGEN) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン 公式練習: 霧も晴れ太陽が顔をだし公式練習が始まった
公式練習: 霧も晴れ太陽が顔をだし公式練習が始まった 公式練習: 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT) 公式練習: 平中克幸(GAINER TANAX GT-R) 公式練習: 佐藤公哉(リーガルフロンティアランボルギーニGT3)
公式練習: 横溝直輝(CARGUY ADA NSX GT3) 公式練習: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式練習: 公式練習: 霧も晴れ太陽が顔をだし式練習が始まった 公式練習: 横溝直輝(CARGUY ADA NSX GT3)
公式練習: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: 平川亮(KeePer TOM'S LC500) 公式練習: 山田真之亮(TAISAN R8 FUKUSHIMA) 公式練習: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
公式練習: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 公式練習: 近藤翼(HOPPY 86 MC) 公式練習: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 公式練習: 星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)
公式練習: 道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公式予選: 予選に向けピットアウトするGT300クラスのマシン 公式予選: 蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG) 公式予選: マネパ ランボルギーニ GT3とGAINER TANAX GT-R
公式予選: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式予選: 小林崇志(UPGARAGE 86 MC) 公式予選: ナタポン・ホートンカム(arto RC F GT3) 公式予選: 坂本祐也 (EXE AMG GT3)
公式予選: 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式予選: リチャード・ライアン(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 公式予選: 平川亮(KeePer TOM'S LC500) 公式予選: 立川祐路(ZENT CERUMO LC500)
公式予選: 千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 公式予選: ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT) 公式予選: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) 公式予選: 千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)
公式予選: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 公式予選: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 公式予選: 国本雄資(WedsSport ADVAN LC500) 公式予選: 野尻智紀(ARTA NSX-GT)
公式予選: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT) 公式予選: 千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 公式予選: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: HOPPY 86 MCのモデル GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: 小林崇志と中山友貴(TEAM UPGARAGE) GTキッズウォーク: ジェームス・ロシターと関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) GTキッズウォーク: 脇阪寿一監督(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)
GTキッズウォーク: 立川祐路(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: 山下健太(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) GTキッズウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: ピットロードは人、人、人…… ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: UPGARAGE 86 MC ピットウォーク: TEAM UPGARAGE第1戦岡山優勝のTシャツ ピットウォーク: グッドスマイル初音ミクAMGの模型
スタート進行: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) スタート進行: 加納政樹/安岡秀徒/坂本祐也組(EXE AMG GT3) スタート進行: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) スタート進行: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)
スタート進行: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) スタート進行: 高橋一穂/加藤寛規組(シンティアム・アップル・ロータス) スタート進行: レースクイーン 決勝レース: GT500クラスのスタートシーン
決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: 2周目、1コーナーに侵入するGT500クラスの先頭集団 決勝レース: 昨日と打って変わって快晴の下、富士山も顔を出しレースは進行した 決勝レース: 昨日と打って変わって快晴の下、富士山も顔を出しレースは進行した
決勝レース: 昨日と打って変わって快晴の下、富士山も顔を出しレースは進行した 決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500) vs ジェームス・ロシター(au TOM'S LC500) 決勝レース: リチャード・ライアン(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 決勝レース: 立川祐路(ZENT CERUMO LC500)
決勝レース: 千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 高橋一穂(シンティアム・アップル・ロータス) 決勝レース: ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT) vs ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)
決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 本山哲/千代勝正組(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: 快晴の下、100Rを回るGTマシン
決勝レース: ジェームス・ロシター/関口雄飛組(au TOM'S LC500) 決勝レース: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) 決勝レース: 藤井誠暢/スヴェン・ミューラー組(D'station Porsche) 決勝レース: 国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)
決勝レース: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT) 決勝レース: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)
決勝レース: 嵯峨宏紀(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: 本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)
決勝レース: リタイアしたEpson Modulo NSX-GT 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) 決勝レース: 国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 永井宏明(TOYOTA PRIUS apr GT)
決勝レース: 関口雄飛(au TOM'S LC500) 決勝レース: ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: 道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 決勝レース: フェリックス・ローゼンクヴィスト(WAKO'S 4CR LC500)
決勝レース: 佐藤公哉(リーガルフロンティアランボルギーニGT3) 決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT) 決勝レース: K-tunes RC F GT3 vs GAINER TANAX GT-R
決勝レース: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)
決勝レース: 黒澤治樹/蒲生尚弥組(LEON CVSTOS AMG) 決勝レース: 高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: 横溝直輝/木村武史/ケイ・コッツォリーノ組(CARGUY ADA NSX GT3) 決勝レース: 藤井誠暢/スヴェン・ミューラー組(D'station Porsche)
決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: GT500クラスで優勝したロニー・クインタレッリ(NISMO) 決勝レース: GT300クラスで優勝した髙木真一とショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
決勝レース: GT500クラスで優勝した松田次生とロニー・クインタレッリ(NISMO) 表彰式: GT300クラスで優勝した髙木真一とショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 ニスモマジック炸裂で#23モチュールGT-Rが逆転勝利!!

2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝が5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。110周の長い戦いを制したのは予選3位からスタートした#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6)がポール・トゥ・ウィンを達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日31,300人/決勝日55,000人/大会総入場者数86,300人)

白バイ、パトカーの先導でパレードラップが始まった

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝は松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT500クラス決勝2位はヘイッキ・コバライネン/坪井翔組(DENSO KOBELCO SARD LC500)

GT500クラス決勝3位は立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)

GT300クラス優勝は高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)

GT300クラス決勝2位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)

GT300クラス決勝3位は平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)

GT500クラスで優勝したロニー・クインタレッリ(NISMO)

GT300クラス優勝の高木真一とショーン・ウォーキンショー

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

第2戦決勝は午後2時40分に静岡県警の9台の白バイと4台のパトロールカーの先導で始まった。当日の天候は晴れ。初夏というには幾分肌寒さの感じられる中での戦いとなった。

トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)。しかし立川のリードは長くは続かず、1周目の第3セクターに入ったところで早くも#23クインタレッリの先行を許してしまう。

さらに後方から予選5位スタートの#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が凄まじい勢いで順位を上げ、17周目の1コーナーで立川のインに飛び込んで2位に浮上すると、23周目の1コーナーではクインタレッリをも捉えてトップに浮上する。

コバライネンは37周目までトップを快走し、坪井翔に第2スティントを託す。世界耐久選手権出場のため今大会を欠場した小林可夢偉に代わって抜擢された坪井はこれがGT500デビュー戦とは思えないほどの速さで周回を重ね、一時は2位の#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)に対して7秒6もの大差をつけてみせ、75周目にピットインして再びコバライネンにステアリングを委ねた。

しかし39号車の1周後、76周目に2回目のピットストップを行なったNISMOは迅速な作業でクインタレッリをトップのままコースに送り出すことに成功すると、クインタレッリもそこから一気にリードを広げにかかり、85周目には5.5秒、95周目には10.6秒もの大差でコバライネンを突き放し、そのまま110周を逃げ切って昨年11月の第8戦もてぎ以来の勝利を手にした。なおこの勝利により、松田はGT500クラスの通算最多勝記録を20に伸ばした。

2位は#39ヘイッキ・コバライネン/坪井翔組(DENSO KOBELCO SARD LC500)。ボールの#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)は終盤巻き返しを図って3位でフィニッシュした。

GT300クラスはポールの#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が終始トップを快走、最後は2位に25.9秒もの大差をつけて昨年8月の第5戦富士以来の勝利を挙げ、改めてBMW M6と富士の相性の良さをみせつけた。高木はこの勝利により新田守男とともに歴代最多タイだったGT300クラスでの通算勝利数を単独トップの19とした。

一方、予選2位からスタートした#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)はレース中盤まで2位につけていたが、55周目にエンジントラブルに見舞われてコース上にストップ。そのままレースを終えてしまった。BRZに代わって2位に浮上したのは予選7位からスタートした#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)。3位には予選8位の#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が入った。

次戦第3戦の舞台は鈴鹿サーキット。昨年までの1000km耐久ではなく、久々に通常フォーマットの300kmレースとして開催される。5月20日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士優勝会見 「坪井選手は新人らしからぬ走りでした」(#23松田)「勝つつもりはなかったんですが(笑)」(#55高木)

決勝フォトセッション: 両クラスの優勝ドライバー

GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)
決勝記者会見: GT500クラス優勝の松田次生(NISMO) 「20勝が達成できるとは思っていなかったので、素直に嬉しいです。チーム、そして勝利の半分くらいはロニーと組んでの結果だと思いますのでロニーにも感謝しています。この先も25、30勝と勝利を重ねていきたいと思います。今回は間のスティントを担当しましたが、序盤ロニーは少し辛そうでした。自分に代わってからは、気温の低さとタイヤがマッチしていたのでいけそうな気がしていました。マシンにはまだ満足していない部分があるのでもっと良くできると思います。39号車の坪井選手は新人らしからぬ走りで、感心しながらドライブしていました」
GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
決勝記者会見: GT500クラス優勝のロニー・クインタレッリ(NISMO) 「ポールポジションが取れるポテンシャルがあったので、昨日の予選はすごく悔しい思いをしました。岡山のようにジャンプスタートにならないように気を付けて、序盤からプッシュしました。2回目のピットインで優勝のチャンスはあると感じましたので、最後のスティントは最初からフルプッシュしました。タイヤの内圧が上がるのも早くて、思ったよりマージンが築けたので終盤は楽な展開になりました。ただ、今年は各マシンのポテンシャルが接近していて、それだけにウェイトの影響が大きく出るはずですから、この先も何とかランキングトップを維持したいと思います」
GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
決勝記者会見: GT300クラス優勝の高木真一(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「最多勝と最多ポールポジションを達成できて、いいクルマを与えてくれたチームに感謝します。スタート時の路面温度が40度ありましたが、ソフトタイヤのロングランテストもしていなかったので、正直どこまでいけるのか不安でした。ただ、周回を重ねる度に2位以下は離れていきましたし、後半タイムが落ち込むこともありませんでした。でも、今回選んだタイヤは結果的に少し硬かったように思います。昨日“今回は勝つつもりはない”と言いましたが勝ってしまいました(笑)。ただ、次は僕たちが最も苦手な鈴鹿なので、まずはそこを乗り切って、最終戦を待たずにチャンピオンを決めるのが今の目標です」
GT300クラス ショーン・ウォーキンショー(#55ARTA BMW M6 GT3)
決勝記者会見: GT300クラス優勝のショーン・ウォーキンショー(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「高木選手の素晴らしいスティントの後、僕の仕事は高木選手の築いたギャップをキープすることでした。気温が下がってからは少しタイヤのマネージメントが難しくなりましたが、優勝することができてとても嬉しいです。(この先のキャリアについては)日本は大好きですし、自分にとってヨーロッパよりも素晴らしい環境だと感じていますので、とにかく今はスーパーGTに集中して、毎回ベストを尽くしチャンピオンを取ることを考えています」
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI121102:52'02.048
239ヘイッキ・コバライネン
坪井 翔
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1109.738
338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS611023.450
436ジェームス・ロシター
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS11033.144
56大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1611035.326
612佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS11036.216
71平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS2211038.510
88野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1101'02.192
9100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS301101'17.582
103本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI81091Lap
1117塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS421082Laps
1219国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH41082Laps
1324ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH101082Laps
1416武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH21082Laps
---- 以上規定周回数(70% - 77Laps)完走 ----
-64ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL4565Laps
  • Fastest Lap: CarNo.23 ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 1'30.460

■GT300クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/04) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
155高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS101022:52'07.982
231嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS10225.929
311平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1210234.470
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1610248.147
50谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH610249.116
67藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH301021'10.287
760吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1011Lap
834道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1011Lap
988平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH101011Lap
1021リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL1011Lap
1110星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1011Lap
125坂口 夏月
平木 湧也
玉中 哲二
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1011Lap
1318中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH401011Lap
1496新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1011Lap
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41011Lap
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1011Lap
179久保 凜太郎
石川 京侍
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1011Lap
18*30永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH993Laps
1952番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH993Laps
20*50加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH2993Laps
2148田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH993Laps
22*117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH984Laps
232高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH966Laps
2435ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH8715Laps
2522和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH8616Laps
26*777横溝 直輝
木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH8319Laps
---- 以上規定周回数(70% - 71Laps)完走 ----
-360田中 篤
青木 孝行
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH6933Laps
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL5448Laps
-25松井 孝允
近藤 翼
土屋 武士
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH224062Laps
  • Fastest Lap: CarNo.55 高木 真一(ARTA BMW M6 GT3) 1'37.926
  • CarNo.777(ケイ・コッツォリーノ)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.117(井出有治)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.30(永井宏明)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.50(加納政樹)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士GTA定例会見「若手エンジニアの育成が急務」(坂東代表)

 決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。

GTA定例記者会見: 板東正明(GTA代表取締役社長)

マシンの性能調整(BOP)について
開幕戦でNSXの速さが目立ったが、現時点ではイコールコンディションは保たれていると考えているので、レース結果によって変更することは考えていない。そもそもBOPは自動車メーカーの参加を促すという考えもあって設けているので、ミッドシップハンデを含め技術的な視点での性能調整は、3メーカーも加わった話し合いを経て決めている。変える場合はきちんと手順を踏む必要がある。GT300クラスは、GT3車両とJAF GT車両の違いに加え、チームの知恵の部分もあって速さに差が出ている。性能調整委員会には、パワーウェイトレシオを基準に、レース結果なども考慮したうえで決めてくれるようお願いしている。
鈴鹿10時間レースについて
鈴鹿10時間はGT300のアジア統一戦という位置づけで考えているので、(ブランパン耐久シリーズを主催する)SROとともにマシンの参加について協力する方向で動いている。現状でスーパーGTからは11台+αの参加が見込まれているので、GTAはこれを支援するという立場である。ただ、タイヤがワンメイクでピレリを履くことになるので、各チーム、スポンサーとの関係もあり、そのあたりをどうクリアするのかが課題ではある。
スーパーGTレースの今後(若手エンジニア育成)について
レースは今回も集客は順調で有難いことだが、(今後もレースを継続していくためには)チームが会社として成り立つようGTAとしても支援していかなければならないと感じている。特に、若手エンジニアの育成は大きな課題である。その点ではケンジ(チーム・ルマンの山田健二エンジニア/4月22日逝去)を失ったのは大きい。若手が入りやすい環境づくりは急務であり、そのためにチームが会社として労働条件なども整えていく必要があると思う。モータースポーツの発展のため、そういう基盤づくりをしていこうと考えている。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 変則スケジュールの一発予選を制したのは#38立川!最多PP記録を23に伸ばす

2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)がポールポジションを獲得。立川は通算ポール獲得数の最多記録を23回に伸ばした。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がポールだった。

GT500クラスポールポジションは立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)

GT500クラス予選2位は大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500)

GT500クラス予選3位は松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT300クラスポールポジションは高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)

GT300クラス予選2位は井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)

GT300クラス予選3位は黒澤治樹/蒲生尚弥組(LEON CVSTOS AMG)

午前中に予定されていた公式練習が濃霧のために午後に順延となった影響で、第2戦の公式予選は通常のノックアウト方式ではなく、各クラス20分間の計時セッションを1回ずつ行うという方式に変更された。GT300クラスの予選開始時刻は午後2時45分。富士スピードウェイ上空は晴れ上がり、路面はドライという絶好のコンディションでの走行となった。

20分間のセッションで2セットのタイヤの使用が許されるとあって、両クラスとも開始早々から一斉に全ドライバーがコースに飛び出し、与えられた時間をフルに使ってタイムアタックを展開した。なお、今回の予選ではドライバー交代の義務はなく、多くのチームが一人のドライバーに2本のアタックを託すこととなった。

GT500クラスは1本目のアタックで#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が1’28.526でトップに浮上したが、2本目の走行では#39立川がこのセッションで唯一の1分27秒代となる1’27.904を記録。続いて#6大嶋和也(WAKO'S 4CR LC500)も1’28.074、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’28.147を叩き出した。#39コバライネンも2本目のアタックでタイムアップを果たしたものの、最終的に#36関口雄飛(au TOM'S LC500)に次ぐ5番手に終わった。なお第1戦岡山で上位に名を連ねたホンダNSX勢はウェイトハンデの影響からは今大会では精彩を欠き、#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)の6位が最高という結果に終わっている。

GT300クラスは#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)、#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)らのJAF-GT勢の健闘が目立ったが、最後の最後に#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)が1’36.573までタイムを縮めて井口を上回り、昨年の第5戦富士に続いて同じ富士でポールポジションを獲得した。2番手は#61井口、3番手には#65蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG)が続いた。

第2戦決勝は明日午後2時40分より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士ポールポジション会見 「富士が得意な訳じゃないんです」(#38立川)

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

GT500クラス 立川祐路(#38ZENT CERUMO LC500)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションの立川祐路(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) 「練習走行もなく手応えのない中で走ったので、予想していなかったポールポジションでした。最近メディアでウチのチームを優勝候補に挙げてくれないので、そろそろやってやろうという気持ちも少しありました(笑)。富士は得意と言われますが、特別意識はしていません。逆に得意と言われることでプレッシャーを感じるので、それがいいのかもしれないですね。今日は良い結果でしたけど、決勝は仕切り直すつもりで臨みたいと思います」
GT500クラス 石浦宏明(#38ZENT CERUMO LC500)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションの石浦宏明(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) 「1周も走っていないので複雑な、不思議な気持ちです(笑)。テストでは当初あまり良くなかったのですが、コツコツと課題を解決してきたことと、それに加えて、立川さんの存在が今日の結果に繋がったんだと思います。コースの特性によって差の出ることもありますが、各マシンの差はこれまでになく縮まっていると感じています。レギュレーションが上手く機能しているんじゃないでしょうか。今日は走っていませんが、クルマの状態は良さそうですし、走りなれた富士ですので明日は不安なくいけると思います」
GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの高木真一(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「いつもと違ってタイヤを2セット使えるので、少々気持ちも高ぶって予選に臨みました。ただ、元々M6にとって富士は得意なコースですし、(鈴木)亜久里監督もこの結果は当たり前ととらえていたようです。練習走行なしでポールポジション取れるのは、やっぱりチームの総合力だと思います。優勝はもちろん最高ですが、やっぱりチャンピオンが目標ですので、明日はしっかりポイントを取って残るレースを楽に戦えるようにしたいと思います」
GT300クラス ショーン・ウォーキンショー(#55ARTA BMW M6 GT3)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションのショーン・ウォーキンショー(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「ポールポジションの要因は、高木選手が居ることですね(笑)。ボクは何もせずモニターを眺めているだけでした。去年もPPですし、M6に富士のコースが合っているんだと思います。テストで決勝仕様のセットアップはできているので不安はありません。いつもより長丁場のレースですが、内容の良いレースをして、明日も優勝インタビュー会場に戻ってきたいと思います」
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選結果

■GT500クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
138立川 祐路*
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS61'27.904--186.872
26大嶋 和也*
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS161'28.074 0.170 0.170186.511
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ*
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI121'28.147 0.243 0.073186.357
436ジェームス・ロシター
関口 雄飛*
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'28.229 0.325 0.082186.184
539ヘイッキ・コバライネン*
坪井 翔
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'28.471 0.567 0.242185.674
616武藤 英紀
中嶋 大祐*
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH21'28.524 0.620 0.053185.563
73本山 哲
千代 勝正*
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI81'28.571 0.667 0.047185.465
819国本 雄資*
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH41'28.638 0.734 0.067185.325
91平川 亮*
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS221'28.676 0.772 0.038185.245
10100山本 尚貴*
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS301'28.683 0.779 0.007185.231
1164ベルトラン・バゲット*
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL1'28.808 0.904 0.125184.970
128野尻 智紀*
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'28.838 0.934 0.030184.907
13*12佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー*
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'28.884 0.980 0.046184.812
1417塚越 広大*
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS421'28.907 1.003 0.023184.764
1524ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ*
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH101'28.978 1.074 0.071184.616
  • ドライバーの後ろの'*'マークはアタックドライバー
  • CarNo.12は、SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。

■GT300クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
155高木 真一*
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS101'36.573--170.097
261井口 卓人*
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'36.656 0.083 0.083169.951
365黒澤 治樹
蒲生 尚弥*
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS161'36.780 0.207 0.124169.733
40谷口 信輝
片岡 龍也*
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH61'36.850 0.277 0.070169.611
52高橋 一穂
加藤 寛規*
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'36.864 0.291 0.014169.586
660吉本 大樹
宮田 莉朋*
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'36.944 0.371 0.080169.446
731嵯峨 宏紀
平手 晃平*
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'36.971 0.398 0.027169.399
811平中 克幸*
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL121'37.103 0.530 0.132169.169
97藤井 誠暢*
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH301'37.358 0.785 0.255168.726
1010星野 一樹*
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'37.369 0.796 0.011168.707
1134道上 龍*
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'37.396 0.823 0.027168.660
1288平峰 一貴*
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH101'37.534 0.961 0.138168.421
13777横溝 直輝*
木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'37.534 0.961 0.000168.421
145坂口 夏月
平木 湧也*
玉中 哲二
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'37.555 0.982 0.021168.385
1518中山 友貴
小林 崇志*
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH401'37.638 1.065 0.083168.242
16360田中 篤
青木 孝行*
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'37.642 1.069 0.004168.235
17*21リチャード・ライアン*
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL1'37.644 1.071 0.002168.232
1896新田 守男
中山 雄一*
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS1'37.694 1.121 0.050168.145
1987佐藤 公哉
元嶋 佑弥*
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'37.747 1.174 0.053168.054
209久保 凜太郎
石川 京侍*
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'37.803 1.230 0.056167.958
2125松井 孝允*
近藤 翼
土屋 武士
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH221'38.093 1.520 0.290167.461
2250加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也*
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'38.103 1.530 0.010167.444
2352番場 琢
脇阪 薫一*
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.298 1.725 0.195167.112
2426山田 真之亮*
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.310 1.737 0.012167.092
25*30永井 宏明
佐々木 孝太*
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'38.594 2.021 0.284166.611
26117井出 有冶*
阪口 良平
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'38.701 2.128 0.107166.430
2735ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム*
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.318 2.745 0.617165.396
2822和田 久
城内 政樹*
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.481 3.908 1.163163.482
29*48田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー*
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'51.24714.67410.766147.661
  • ドライバーの後ろの'*'マークはアタックドライバー
  • CarNo.21は、SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。
  • CarNo.30は、 SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。
  • CarNo.48は、SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1526'42.117
26名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL150.547
31小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL154.014
463川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL155.345
538平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL156.221
68佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1514.778
795小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL1521.528
855金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1521.748
962小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL1523.664
1098石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL1525.894
1136小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1526.697
1277岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
DL1529.299
1388黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1529.994
1444小野寺 匠SiGMA BJRacing F110
Bionic Jack Racing
DL1536.470
1539I1池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1539.540
1682庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
DL1542.941
1715早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1545.843
1811I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL1547.213
1973塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1548.276
20*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1554.966
2128I3齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
DL1555.209
2286I4大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL1556.980
2323I5YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL1557.471
244I6佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
DL1557.723
252I7仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL151'02.612
2613I8SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL151'04.946
2729I9井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
DL151'36.664
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-*25細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL96Laps
-16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL78Laps
-81菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
DL69Laps
3117塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL411Laps
3280環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
DL312Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 佐藤蓮(SRS/コチラレーシング) 1'46.353 (10/15) 154.455km/h
  • CarNo.7は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突)違反により、競技結果に対して40秒加算(ドライビングスルーペナルティー相当)のペナルティーを科す。
  • CarNo.25は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1.2)(他車への衝突)違反により、競技結果に対して40秒加算(ドライビングスルーペナルティー相当)のペナルティーを科す。

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習 GT500クラスはトップ8が1秒以内の接戦!!トップは#23モチュールGT-R

2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が1’29.581のトップタイムを記録。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が1’37.811でトップだった。

公式練習: GT500クラストップタイムは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 公式練習: GT300クラストップタイムは高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)

スーパーGTの公式練習は当初午前8時40分より105分間で行われる予定だったが、朝からの雷雨によりコース上には濃い霧が立ち込めたため、このセッションは一旦中止の決定がされ、改めてピットウォーク終了後の12時50分より30分間の走行が実施されることとなった。コースオープンとなる頃には天候もすっかり回復、気温も上昇し、ドライコンディションでの走行となった。

GT500クラスはトップ8が1秒以内という接戦となり、終了まで1分を切ったところで#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1’29.795と最初に1分30秒の壁を破ってきたが、その直後に#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’29.581と立川のタイムを上回ってこのセッションでのトップタイムを記録した。3番手には#6大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500)が続いた。

GT300クラスはトップ5をFIA-GT3勢が独占。#55ARTA BMW M6がトップに立ち、前年王者の#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が続いている。JAF-GT勢の最上位は#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)で6位だった。

なおスーパーGT第2戦の公式予選はスケジュール変更の影響から各クラス20分間の計時セッションが1回ずつという方式で実施されることが決まっている。GT300クラスは午後2時45分から、GT500クラスの走行は午後3時15分から行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士 公式練習をピットウォーク後に30分間で実施。予選は20分間の計時方式に変更

5月3日午前に予定されていたスーパーGT第2戦の公式練習は濃霧のため一旦中止の裁定がなされたが、結局ピットウォーク終了を待って12時50分より30分間で行われることが主催者より発表された。

これに伴い、午後1時5分より予定されていたFIA-F4選手権の第3戦決勝は午後1時45分スタートに。スーパーGTの公式予選はノックアウト方式ではなく午後2時45分より各クラス20分間の計時予選に変更される。

詳細は以下の通り。

12:50~13:20 スーパーGT公式練習
13:45~ FIA-F4第3戦決勝(15周または30分間)
14:45~15:05 GT300クラス公式予選
15:15~15:35 GT500クラス公式予選

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士 公式練習は濃霧のため一旦中止に

5月3日午前に静岡県の富士スピードウェイで予定されていた2018オートバックス スーパーGT 第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習は濃霧による視界不良のため中止となった。 この日の富士スピードウェイは早朝から激しい雷雨に見舞われ、午前8時から行われたFIA-F4選手権の公式予選の途中からコース上を霧が覆い尽くす状況となった。この影響でF4の予選は残り10分間の時点で赤旗が提示され、そのまま終了の判断がなされた。 このため当初8時40分から予定されていたスーパーGTの走行は天候の回復を待って開始時刻を遅らせることになったが、霧は午前10時を過ぎても一向に晴れる気配を見せなかったため、午前10時15分の時点で公式練習の中止が決まった。 今後の走行予定等については現時点で不明。午後の公式予選への影響が大いに心配される状況となっている。 Text:Kazuhihsa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1決勝 ST-Xクラスの星野敏/荒聖治/近藤翼組が総合優勝

 Gr.1の決勝レースは、昨日行われたGr.2の決勝レースよりも25分早い、13時20分から8分間のウォームアップ走行が行われた。その後13時55分にフォーメーションラップからのローリングスタートが切られた。

グループ1、3時間の決勝がスタートした

グループ1決勝ではフルコースイエロー(FCY)が導入された

総合&ST-Xクラス優勝は星野敏/荒聖治/近藤翼組(D'station Porsche)

ST-TCRクラス優勝は植松忠雄/中野信治/大津弘樹組(Modulo CIVIC TCR)

ST-1クラス優勝はJACK/影山正美/富田竜一郎組(Nissoku Porsche 991GT3 Cup)

ST-2クラス優勝は大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)

ST-3クラス優勝は長島正明/小松一臣/坂本祐也 /勝亦勇雅組(岡部自動車T-MAN Z34)

優勝して戻ってきた近藤翼(D'station Porsche)

 STXクラスの#777 D’station Porscheの荒聖治が序盤戦はレースをリードし、開始15分ほどで出されたFCY後の再スタートでもトップをキープし、約1時間経った40周目では#777がトップ、以下、#3 ENDLESS GT-R 、#82Phoenix Racing Asia R8、、#99 Y’s distraction GTNET GT-R、#24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rのトップ5となっていた。ST1クラスは#47 D’station Porsche cupが#31のNissoku Porsche 991 GT3 cup をおさえ、TCRクラスは#97 Modulo CIVIC TCRがトップに立ち、#65 L&JR Mars Audi RS3 LMS、#98 FLORAL CIVIC TCR、#10 Racing PERFORMANCE GOLF TCRと続く。ST3クラスはPPの#68埼玉トヨペットGreenBraveGRSPORTマークXがレースをリードし、#14岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34、#39 ADVICS TRACY RC 350 TWSのトップ3に。ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCELエボX 、#59 DAMD MOTUL ED WRX STI 、#7 GLocal☆新菱オートDXLエボXの順に。

 残り1時間では、#82のR8がトップに立ち、#777、#24、#99、#3の3台のGT-Rは後塵を拝す格好になっていた。ST1では#31がトップに立ち、TCRは#97がトップを守り、#19 BRP★Audi Mie RS3 LMS、#45プリズマ☆イリヤRS3LMSと2台のAudiが続いていた。ST3は#15岡部自動車T-MAN Z34がトップに立ち、#68、#39がこれに続く。ST2クラスは#59がトップに立ち、#7が2位、そして#6がトラブルに見舞われ長いピットイン。これで#17DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-Dが表彰台圏内に繰り上がった。残り30分ほどでST3クラスは#15に続く2位は#62 DENSO Le Beausset RC350、#39のオーダーとなっていた。

 波乱のST2は#59は盤石のトップながら、#!7が2位に浮上し、#7もトラブルから3位に後退する展開に。STXのトップ争いも#82のペースが落ち残り25分の105周目に#777が#82をとらえてトップに立った。TCRクラスも3番手が#65 L&JR Mars Audi RS3 LMSが#45をとらえていた。

 3時間のレースはSTXは#777が初優勝。2位に#82R8、3位に#24GT-Rという結果に。ST1は#31、TCRは#97が2連勝。#19、#65と2台のAudiが表彰台を占めた。そしてST3はZが得意とするSUGOで#15が今季初V。開幕戦の覇者#38は2位、#62が3位となった。

 ST2クラスは#59が開幕2連勝。今季ST3から移行の#17が初の表彰台で2位に。#6がなんとか完走を果たし3位に入った。

 次戦第3戦は6月2-3日に静岡県富士スピードウェイで2008年の十勝以来の久しぶりの24時間レースとして行われる予定だ。

優勝した星野敏/荒聖治/近藤翼組(D'station Porsche) ST-Xクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1決勝結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/29) Group 1 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
1777ST-X1星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
101243:01'24.301
282ST-X2アレックス・オー
アレックス・ユーン
ショーン・トン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
12442.818
3*24ST-X3内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201241'02.079
43ST-X4ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1241'23.042
5*99ST-X5浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301231Lap
6*244ST-X6GoMax
田中 哲也
佐藤 公哉
土屋 武士
MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1222Laps
783ST-X7Lim Keong Wee
メルビン・モー
マーシー・リー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1213Laps
831ST-11JACK
影山 正美
富田 竜一郎
Nissoku Porsche 991GT3 Cup
Porsche 911GT3 Cup
1186Laps
9*81ST-X8ジェフリー・リー
アンドレ・クート
川端 伸太朗
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
1177Laps
1047ST-12星野 辰也
織戸 学
浜 健二
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
301168Laps
1197ST-TCR1植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2511410Laps
1219ST-TCR2ヒロボン
松本 武士
秋吉 圭
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
11410Laps
1365ST-TCR3今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
11311Laps
1445ST-TCR4竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
1011311Laps
1515ST-31長島 正明
小松 一臣
坂本 祐也
勝亦 勇雅
岡部自動車T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
1511212Laps
1638ST-32堀田 誠
阪口 良平
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
2511212Laps
1762ST-33嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
1011212Laps
1814ST-34甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
11212Laps
1968ST-35服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
11212Laps
2039ST-36手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
11113Laps
2134ST-37加納 政樹
大草 りき
松原 怜史
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
11113Laps
2298ST-TCR5飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
11113Laps
2375ST-TCR6塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
11113Laps
2459ST-21大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2510816Laps
259ST-38JOE SHINDO
千代 勝正
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
197
2617ST-22谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
10519Laps
276ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
158638Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-7ST-2-八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
107648Laps
-10ST-TCR-フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
156658Laps
-96ST-TCR-
高木 真一
吉田 基良
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
10114Laps

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2決勝 ST-4クラスは松井孝允/坪井翔/中山雄一組が開幕から2連勝、ST-5クラスは安井亮平/池⽥歩組が初優勝

 午前中に行われた公式予選から、4時間ほどのインターバルで、13時45分から8分間のウォームアップ走行が行われた。その後14時20分にフォーメーションラップからのスタートが切られた。

グループ2のウォームアップ時、鯉のぼりを振るオフィシャル

グループ2、3時間の決勝レースがスタートした

ST-4クラス優勝は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラス優勝は安井亮平/池⽥歩組(YAMATO FIT)

 #86TOM‘S SPIRIT 86の松井孝允を先頭に、#55たしろじゅん、#13高橋翼とトップ3を86がリードする展開となる。スタートから1時間を目前にした15時17分ごろ、ヘアピン先でオイルがコース上にあるためにその処理のためにSCカーランとなる。

 このタイミングで各車は一斉にピットイン。15時40分ごろにSCカーのランプが消え、再スタート。しかし、この後わずか20分ほどの16時頃、今度は最終コーナー付近のオイル処理のため再度SCカーランに。16時15分、57周目ではトップは#55、2番手に#86、3番手は#13の展開。ST5クラスは#4のFIT、#88ロードスター、#67FITの順に。

 58周目に再スタートが切られ、」64周目にはST5クラスでは#88がトップに立っていた。

 残り30分、トップは#86、以下#55、#13に。ST5クラスは#67がトップに立ち、#88が2位、#4が3番手。残り10分ほどでST5クラスは#67、#88、#4、#2の順に。

 3時間のレースは#86 TOM‘S SPIRIT 86の優勝となり、ST5クラスは#67YAMATO FIT(安井亮平/池田歩組)が初優勝を飾った。

 次戦第3戦は6月2-3日に静岡県富士スピードウェイで久しぶりの24時間レースとして行われる予定だ。

ST-5クラスで優勝した安井亮平と池⽥歩 ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2決勝結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) Group 2 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
186ST-41松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
151013:00'52.327
255ST-42たしろ じゅん
伊藤 毅
大井 貴之
Sunoasis田中建築86
TOYOTA 86
1013.904
313ST-43小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
1010123.458
458ST-44小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
1011'06.421
518ST-45浅野 武夫
井上 雅貴
岡野 陽朋
藤原 大輝
Wedssport 86
TOYOTA 86
1011'38.220
628ST-46東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
T's CONCEPT86
TOYOTA 86
1001Lap
754ST-47加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
51001Lap
827ST-48伊橋 勲
藤田 竜樹
廣田 秀機
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
992Laps
977ST-49山田 英二
遠藤 浩二
中島 保典
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
992Laps
1029ST-410佐々木 雅弘
小倉 康宏
豊田 大輔
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
974Laps
1167ST-51安井 亮平
池⽥ 歩
YAMATO FIT
Honda FIT 3 RS
956Laps
122ST-52筒井 克彦
大塚 隆一郎
山下 潤一郎
山西 康司
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
15956Laps
134ST-53見並 秀文
太田 侑弥
相原 誠司郎
黒須 聡一
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
956Laps
1488ST-54村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
5956Laps
1548ST-55猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
10956Laps
16168ST-56藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
947Laps
1766ST-57橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
938Laps
1832ST-58原嶋 昭弘
高橋 純子
松田 明大
Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
929Laps
1926ST-411松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
9110Laps
20*78ST-59小松 寛子
辻⽥ 慈
加藤 沙也⾹
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
9110Laps
21*69ST-510梅本 淳一
蘭牟田 政治
Razak Ifwat
妹尾 智充
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
9011Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-100ST-4-平 優弥
日比野 哲也
トレーシースポーツwith SPV
TOYOTA 86
5942Laps
-50ST-5-岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
4853Laps
-37ST-5-関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
2972Laps

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1公式予選 ST-Xクラスの星野敏/荒聖治/近藤翼組がポールポジション

 Gr.2のC、Dドライバーの走行中、オイルが出た車両があり、その後のセッションがオイル処理のために15分ほど遅れ、10時50分から予定されていたGr.1の公式予選も11時05分から行われることとなった。

 日曜日に決勝レースが予定されている、ST-X、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラスのGr-1の予選セッション。

ST-Xクラスポールポジションの星野敏/荒聖治/近藤翼組(D'station Porsche) ST-TCRクラスポールポジションの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR) ST-1クラスポールポジションの星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup) ST-2クラスポールポジションの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ) ST-3クラスポールポジションの服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)

 Aドライバーの予選ではSTXクラスの#777 D’station Porscheの星野敏が1分21秒613とし、#3 ENDLESS GT-R のYUKE TANIGUCHIが22秒904で2番手、#99 Y’s distraction GTNET GT-Rの浜野彰彦が22秒976で3番手につける。

 ST1クラスは#31 Nissoku Porsche 991 GT3 cupのJACKが28秒328でクラストップ、以下TCRクラスの#65 L&JR Mars Audi RS3 LMSの今村大輔が29秒986、ST3クラスは#39 ADVICS TRACY RC 350 TWSが30秒854、ST2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学が32秒084でそれぞれセッションのトップタイムを記録した。

 10分のインターバルで行われたBドライバーのセッションでは、STXクラスの#777の荒聖治が20秒670でトップタイムをマーク。これで、文句なしにABドライバー合算でもPPを獲得することとなった。ST1クラスは#47 D’station Porsche cupの織戸学が25秒917としてセッションのトップに。合算ではピットレーン出口の白線カットのペナルティにより、ベストラップが削除された#31を上回り#47がST1クラスのPPとなった。

 TCRクラスは#98 FLORAL CIVIC TCRの加藤寛規が27秒810のコースレコードをたたき出し、クラスポールを獲得。

 ST3クラスは#68埼玉トヨペットGreenBraveGRSPORTマークXの脇坂薫一が30秒544として、合算でもクラストップに浮上。ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCELエボXの菊地靖が31秒034でクラストップタイムをマークし、合算で#59を逆転してクラスPPとした。

 決勝レースは、日曜日の午後2時から3時間の予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2公式予選 ST-4クラスは松井/坪井/中山組が、ST-5クラスは橋本/霜野/武地組がポールポジション

 開幕戦の鈴鹿ラウンドから4週間、スーパー耐久はその舞台を宮城県のスポーツランドSUGOに移した。

 残雪の蔵王連山をのぞむ、冷たい風が吹き抜ける晴天のドライコンディション。今回も、昨年と同様に土曜日にST4、ST5クラスのGr-2の決勝レースが3時間で行われ、日曜日にST-X、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラスのGr-1の決勝レースが同様に3時間で行われるスケジュールとなっている。

 土曜日、まずは午前8時30分から今日の午後に決勝レースの行われるGr-2の公式予選が行われた。A、Bドライバーの15分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。

早朝からSUGOは晴れ渡り蔵王連峰もくっきり ST-4クラスポールポジションは松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86) ST-5クラスポールポジションは橋本陸/霜野誠友/武地孝幸組(odula Idia MAZDAデミオ15MB)

 Aドライバーの予選ではST4クラスの#86 TOM‘S SPIRIT 86の松井孝允が1分32秒559を、マークしトップ。2番手に#55 Sunoasia田中建築86のたしろじゅんが32秒930で2番手、3番手に#29 T’s CONCEPT 小倉クラッチ86の佐々木雅弘が33秒055とした。

 ST5クラスは#66 odula IdiaMAZDAデミオ15MBの橋本陸が40秒788でクラストップとした。

 約10分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、#86の坪井翔が32秒402とトップタイムをマーク、#54 TC CORSE iRacing RDADSTERの堤優威が33秒145で2番手、#13 ENDLESS 86の高橋翼が33秒467で3番手とした。

 ST5クラスは#66の霜野誠友が40秒526のタイムでクラストップをマークした。

 ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST4クラスは#86がポールポジション。ST5クラスは#66がクラスのポールポジションをマークしている。

 決勝レースは、午後2時25分から3時間の予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1 公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1777ST-X1星野 敏
荒 聖治
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
101'21.613
1'20.670
2'42.283-
23ST-X2ユーク・タニグチ
山内 英輝
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'22.904
1'21.159
2'44.063 1.780
399ST-X3浜野 彰彦
星野 一樹
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'22.976
1'21.243
2'44.219 1.936
424ST-X4内田 優大
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'23.661
1'21.045
2'44.706 2.423
582ST-X5アレックス・オー
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1'23.154
1'21.562
2'44.716 2.433
683ST-X6Lim Keong Wee
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1'23.615
1'21.136
2'44.751 2.468
781ST-X7ジェフリー・リー
アンドレ・クート
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
1'24.135
1'20.776
2'44.911 2.628
8244ST-X8GoMax
田中 哲也
MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'24.157
1'22.409
2'46.566 4.283
947ST-11星野 辰也
織戸 学
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
301'28.364
1'25.452
2'53.81611.533
1031ST-12JACK
影山 正美
Nissoku Porsche 991GT3 Cup
Porsche 911GT3 Cup
1'28.328
1'25.917
2'54.24511.962
1198ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'30.316
1'27.810
2'58.12615.843
1219ST-TCR2ヒロボン
松本 武士
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'29.970
1'28.767
2'58.73716.454
1310ST-TCR3フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
151'29.994
1'29.119
2'59.11316.830
1465ST-TCR4今村 大輔
加藤 正将
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'29.896
1'29.861
2'59.75717.474
1597ST-TCR5植松 忠雄
中野 信治
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
251'30.854
1'29.035
2'59.88917.606
1645ST-TCR6竹田 直人
白坂 卓也
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'31.018
1'29.650
3'00.66818.385
1768ST-31服部 尚貴
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
1'30.898
1'30.544
3'01.44219.159
1862ST-32嵯峨 宏紀
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
101'31.492
1'30.578
3'02.07019.787
1996ST-TCR7
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'31.561
1'30.674
3'02.23519.952
2014ST-33甲野 将哉
市森 友明
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
1'30.973
1'31.303
3'02.27619.993
2175ST-TCR8塚田 利郎
蘇武 喜和
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'32.277
1'30.041
3'02.31820.035
2239ST-34手塚 祐弥
下垣 和也
ADVICS TRACY RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
1'30.854
1'31.912
3'02.76620.483
2315ST-35長島 正明
小松 一臣
岡部自動車T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
151'32.293
1'30.633
3'02.92620.643
2438ST-36堀田 誠
阪口 良平
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
251'32.293
1'30.768
3'03.06120.778
256ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
151'32.251
1'31.034
3'03.28521.002
2659ST-22大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'32.084
1'31.827
3'03.91121.628
2734ST-37加納 政樹
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
1'32.712
1'31.385
3'04.09721.814
287ST-23八巻 渉
朝日 ターボ
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
101'33.558
1'32.124
3'05.68223.399
299ST-38JOE SHINDO
千代 勝正
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
1'36.454
1'31.810
3'08.26425.981
3017ST-24谷川 達也
野上 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
1'35.204
1'37.143
3'12.34730.064
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1 Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
1777ST-X1荒 聖治D'station Porsche
Porsche 911GT3R
101'20.670-165.307
281ST-X2アンドレ・クートJ-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
1'20.776 0.106165.090
324ST-X3藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'21.045 0.375164.542
483ST-X4メルビン・モーPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1'21.136 0.466164.358
53ST-X5山内 英輝ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'21.159 0.489164.311
699ST-X6星野 一樹Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'21.243 0.573164.141
782ST-X7アレックス・ユーンPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1'21.562 0.892163.499
8244ST-X8田中 哲也MAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'22.409 1.739161.819
947ST-11織戸 学D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
301'25.452 4.782156.056
1031ST-12影山 正美Nissoku Porsche 991GT3 Cup
Porsche 911GT3 Cup
1'25.917 5.247155.212
1198ST-TCR1加藤 寛規FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'27.810 7.140151.866
1219ST-TCR2松本 武士BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'28.767 8.097150.228
1397ST-TCR3中野 信治Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
251'29.035 8.365149.776
1410ST-TCR4密山 祥吾Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
151'29.119 8.449149.635
1545ST-TCR5白坂 卓也プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'29.650 8.980148.749
1665ST-TCR6加藤 正将L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'29.861 9.191148.399
1775ST-TCR7蘇武 喜和m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'30.041 9.371148.103
1868ST-31脇阪 薫一埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
1'30.544 9.874147.280
1962ST-32山下 健太DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
101'30.578 9.908147.225
2015ST-33小松 一臣岡部自動車T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
151'30.633 9.963147.135
2196ST-TCR8高木 真一B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'30.67410.004147.069
2238ST-34阪口 良平muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
251'30.76810.098146.917
236ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
151'31.03410.364146.487
2414ST-35市森 友明岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
1'31.30310.633146.056
2534ST-36大草 りきTECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
1'31.38510.715145.925
269ST-37千代 勝正MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
1'31.81011.140145.249
2759ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'31.82711.157145.222
2839ST-38下垣 和也ADVICS TRACY RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
1'31.91211.242145.088
297ST-23朝日 ターボGLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
101'32.12411.454144.754
3017ST-24野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
1'37.14316.473137.275
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ1 Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
1777ST-X1星野 敏D'station Porsche
Porsche 911GT3R
101'21.613-163.397
23ST-X2ユーク・タニグチENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'22.904 1.291160.853
399ST-X3浜野 彰彦Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'22.976 1.363160.713
482ST-X4アレックス・オーPhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1'23.154 1.541160.369
583ST-X5Lim Keong WeePhoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
1'23.615 2.002159.485
624ST-X6内田 優大スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'23.661 2.048159.397
781ST-X7ジェフリー・リーJ-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
1'24.135 2.522158.499
8244ST-X8GoMaxMAX Racing RC-F
TOYOTA LEXUS RC F GT3
1'24.157 2.544158.458
931ST-11JACKNissoku Porsche 991GT3 Cup
Porsche 911GT3 Cup
1'28.328 6.715150.975
1047ST-12星野 辰也D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
301'28.364 6.751150.914
1165ST-TCR1今村 大輔L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'29.896 8.283148.342
1219ST-TCR2ヒロボンBRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'29.970 8.357148.220
1310ST-TCR3フィリップ・デベサRacingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
151'29.994 8.381148.180
1498ST-TCR4飯田 太陽FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'30.316 8.703147.652
1597ST-TCR5植松 忠雄Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
251'30.854 9.241146.777
1639ST-31手塚 祐弥ADVICS TRACY RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
1'30.854 9.241146.777
1768ST-32服部 尚貴埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
1'30.898 9.285146.706
1814ST-33甲野 将哉岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
1'30.973 9.360146.585
1945ST-TCR6竹田 直人プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
101'31.018 9.405146.513
2062ST-34嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
101'31.492 9.879145.754
2196ST-TCR7B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
1'31.561 9.948145.644
2259ST-21大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
251'32.08410.471144.817
236ST-22冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
151'32.25110.638144.555
2475ST-TCR8塚田 利郎m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1'32.27710.664144.514
2515ST-35長島 正明岡部自動車T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
151'32.29310.680144.489
2638ST-36堀田 誠muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
251'32.29310.680144.489
2734ST-37加納 政樹TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
1'32.71211.099143.836
287ST-23八巻 渉GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
101'33.55811.945142.535
2917ST-24谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
1'35.20413.591140.071
309ST-38JOE SHINDOMP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
1'36.45414.841138.256
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2 公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
186ST-41松井 孝允
坪井 翔
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
151'32.559
1'32.402
3'04.961-
213ST-42小河 諒
高橋 翼
ENDLESS 86
TOYOTA 86
101'33.442
1'33.467
3'06.909 1.948
354ST-43加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
51'33.861
1'33.145
3'07.006 2.045
455ST-44たしろ じゅん
伊藤 毅
Sunoasis田中建築86
TOYOTA 86
1'32.930
1'34.448
3'07.378 2.417
518ST-45浅野 武夫
井上 雅貴
Wedssport 86
TOYOTA 86
1'34.781
1'34.123
3'08.904 3.943
627ST-46伊橋 勲
藤田 竜樹
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
1'34.151
1'34.872
3'09.023 4.062
729ST-47佐々木 雅弘
小倉 康宏
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
1'33.055
1'36.603
3'09.658 4.697
828ST-48東 徹次郎
DAISUKE
T's CONCEPT86
TOYOTA 86
1'33.945
1'35.920
3'09.865 4.904
9100ST-49平 優弥
日比野 哲也
トレーシースポーツwith SPV
TOYOTA 86
1'35.554
1'36.001
3'11.555 6.594
1077ST-410山田 英二
遠藤 浩二
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
1'35.412
1'37.667
3'13.079 8.118
1126ST-411松尾 充晃
吉岡 一成
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
1'36.408
1'36.926
3'13.334 8.373
1266ST-51橋本 陸
霜野 誠友
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
1'40.788
1'40.526
3'21.31416.353
132ST-52筒井 克彦
大塚 隆一郎
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
151'41.224
1'41.040
3'22.26417.303
1488ST-53村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
51'41.208
1'41.190
3'22.39817.437
154ST-54見並 秀文
太田 侑弥
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
1'41.676
1'40.769
3'22.44517.484
1648ST-55猪股 京介
大野 尊久
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
101'41.149
1'41.508
3'22.65717.696
17168ST-56藤井 潤
窪田 俊浩
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
1'42.192
1'40.761
3'22.95317.992
1837ST-57関 豊
井尻 薫
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
1'42.130
1'41.074
3'23.20418.243
1967ST-58安井 亮平
池⽥ 歩
YAMATO FIT
Honda FIT 3 RS
1'40.977
1'42.359
3'23.33618.375
2050ST-59岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'40.999
1'43.266
3'24.26519.304
2178ST-510小松 寛子
辻⽥ 慈
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'41.460
1'42.859
3'24.31919.358
2269ST-511梅本 淳一
蘭牟田 政治
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
1'42.240
1'42.225
3'24.46519.504
2332ST-512原嶋 昭弘
高橋 純子
Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'41.161
1'43.475
3'24.63619.675
---- 以上基準タイム予選通過 ----
2458ST-412小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
1'34.399
no time
--

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2 Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
186ST-41坪井 翔TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
151'32.402-144.319
254ST-42堤 優威TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
51'33.145 0.743143.167
313ST-43高橋 翼ENDLESS 86
TOYOTA 86
101'33.467 1.065142.674
418ST-44井上 雅貴Wedssport 86
TOYOTA 86
1'34.123 1.721141.680
555ST-45伊藤 毅Sunoasis田中建築86
TOYOTA 86
1'34.448 2.046141.192
627ST-46藤田 竜樹D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
1'34.872 2.470140.561
728ST-47DAISUKET's CONCEPT86
TOYOTA 86
1'35.920 3.518139.025
8100ST-48日比野 哲也トレーシースポーツwith SPV
TOYOTA 86
1'36.001 3.599138.908
929ST-49小倉 康宏T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
1'36.603 4.201138.043
1026ST-410吉岡 一成WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
1'36.926 4.524137.583
1177ST-411遠藤 浩二CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
1'37.667 5.265136.539
1266ST-51霜野 誠友odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
1'40.526 8.124132.655
13168ST-52窪田 俊浩冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
1'40.761 8.359132.346
144ST-53太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
1'40.769 8.367132.336
152ST-54大塚 隆一郎TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
151'41.040 8.638131.981
1637ST-55井尻 薫DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
1'41.074 8.672131.936
1788ST-56雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
51'41.190 8.788131.785
1848ST-57大野 尊久DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
101'41.508 9.106131.372
1969ST-58蘭牟田 政治J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
1'42.225 9.823130.451
2067ST-59池⽥ 歩YAMATO FIT
Honda FIT 3 RS
1'42.359 9.957130.280
2178ST-510辻⽥ 慈LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'42.85910.457129.647
2250ST-511猪爪 杏奈LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'43.26610.864129.136
2332ST-512高橋 純子Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'43.47511.073128.875
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-58ST-4-塩谷 烈州ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
no time--

スーパー耐久

S耐:第2戦SUGOグループ2 Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2018/04/28) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeGapkm/h
186ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
151'32.559-144.074
255ST-42たしろ じゅんSunoasis田中建築86
TOYOTA 86
1'32.930 0.371143.499
329ST-43佐々木 雅弘T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
1'33.055 0.125143.306
413ST-44小河 諒ENDLESS 86
TOYOTA 86
101'33.442 0.387142.712
554ST-45加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
51'33.861 0.419142.075
628ST-46東 徹次郎T's CONCEPT86
TOYOTA 86
1'33.945 0.084141.948
727ST-47伊橋 勲D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
1'34.151 0.206141.638
858ST-48小林 康一ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
1'34.399 0.248141.265
918ST-49浅野 武夫Wedssport 86
TOYOTA 86
1'34.781 0.382140.696
1077ST-410山田 英二CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
1'35.412 0.631139.766
11100ST-411平 優弥トレーシースポーツwith SPV
TOYOTA 86
1'35.554 0.142139.558
1226ST-412松尾 充晃WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
1'36.408 0.854138.322
1366ST-51橋本 陸odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
1'40.788 4.380132.311
1467ST-52安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT 3 RS
1'40.977 0.189132.063
1550ST-53岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'40.999 0.022132.034
1648ST-54猪股 京介DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
101'41.149 0.150131.838
1732ST-55原嶋 昭弘Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'41.161 0.012131.823
1888ST-56村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
51'41.208 0.047131.762
192ST-57筒井 克彦TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
151'41.224 0.016131.741
2078ST-58小松 寛子LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
1'41.460 0.236131.434
214ST-59見並 秀文THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
1'41.676 0.216131.155
2237ST-510関 豊DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
1'42.130 0.454130.572
23168ST-511藤井 潤冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
1'42.192 0.062130.493
2469ST-512梅本 淳一J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
1'42.240 0.048130.432
---- 以上基準タイム予選通過 ----

OK

OK:第1,2戦もてぎ 第1戦は佐々木大樹が、第2戦は佐藤蓮が優勝

 2018年オートバックス全日本カート選手権OK部門の第1・2戦が4月22日、ツインリンクもてぎ 北ショートコース(栃木県)にて行われ、第1戦は佐々木大樹(TONYKART RACING TEAM JAPAN)が、第2戦は佐藤蓮(DragoCORSE)が優勝した。

 2017年は、国内カート最高峰カテゴリーがKF部門からOK部門へとカテゴリーが改定され、オートバックス全日本カート選手権は新たな幕開けを飾った。そのOK元年のチャンピオンを獲得したのは、10戦6勝という驚異の成績で他を圧倒したルーキー佐藤だった。佐藤はFIA-F4へとステップアップしながらも、ディフェンディングチャンピオンとして今季も参戦するが、昨年チャンピオンを獲得したダンロップタイヤから、ヨコハマタイヤへとタイヤメーカーを変更しての参戦ということで、オフシーズンより大きな話題を呼んだ。ヨコハマタイヤが国内最高峰カテゴリーに参戦して11年目、ドライコンディションでの初優勝がもたらされるのかに大きな注目が集まるもてぎ大会となった。

【第1戦】絶対王者佐々木大樹、開幕戦を勝利で飾る

 土曜日に行われたタイムトライアルでは、佐藤がトップタイムをマーク。2番手に佐々木、3番手にルーキーの皆木駿輔(CROC PROMOTION with EXGEL)と続いた。続く予選ヒートでは、3番手皆木がトップにでるも無念のマシントラブルでリタイア。佐藤がトップチェッカーで決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には佐々木、3番手には三村壮太郎(Crocpromotion)が続いた。

 決勝ヒートでは、佐藤がホールショットを決めるも、オープニングラップで佐々木が佐藤をオーバーテイク。レース序盤は佐々木がレースをリードしていく。レース中盤に差し掛かるころ、佐藤がトップの座を奪い返す。佐々木はそのままピタリと佐藤の後ろについて周回数を重ねていき、レース残り2周という場面で佐々木が動く。ヘアピンの進入でインに飛び込みオーバーテイク。そのまま佐藤を抑えきり、佐々木が見事に開幕戦を制した。2位には佐藤、3位には三村とヨコハマタイヤユーザーが続いた。

【第2戦】ディフェンディングチャンピオン佐藤蓮、ヨコハマタイヤで初勝利

 4月末とは思えないほどの夏日となった今大会、第2戦の予選ヒートは気温も路面温度も大きく上昇する厳しいコンディションでのレースとなった。佐藤、三村のヨコハマ勢2台のワンツーフィニッシュとなり、佐藤は2戦連続ポールポジションを獲得。ヨコハマタイヤにとっては初となるフロントロー獲得となった。

 迎えた決勝ヒート。ホールショットを決めたのは佐藤。三村、佐々木と続く。佐藤、三村の2台は佐々木以下を引き離していく。レースの勝敗は佐藤と三村の2台に絞られ、どちらが勝つのか手に汗握る激しい攻防が繰り広げられるも、2台の順位は変わることなく佐藤がトップチェッカー、三村が2位のヨコハマタイヤ悲願のドライコンディションでの初優勝をワンツーフィニッシュというこれ以上のない形で飾ることとなった。

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

Vitz関西

VITZ関西:第2戦岡山 2戦連続表彰台獲得! 嬉しさと悔しさ (AVANTEC)

 Netz Cup Vitz Race 2018関西シリーズ第2戦は22日、岡山県の岡山国際サーキットで決勝が行われ、長屋宏和が監督を務めるAVANTECは、勝木崇文が3位表彰台を獲得、廣島嵩真が12位、大井偉史が15位でフィニッシュした。

チーム監督 長屋宏和

 開幕戦 廣島選手の2位に続き、第2戦は勝木選手が3位を獲得しました。運を味方にし粘り強くレースをした結果です。3位表彰台の獲得は、成長を感じました。

後悔は、廣島選手の予選アタックです。作戦がはまらず本当に悔しく申し訳なく思っています。今後、同じ繰り返しをしないよう修正します。

1年目の大井選手も前回より順位を上げ、トップ10も見えてきました。3人ともそれぞれの課題を1つずつ解決した結果です。AVANTECは2年計画でドライバーの育成をおこなっています。廣島選手、勝木選手は残り2戦しかありませんが、残りの2戦を戦いきり、ステップアップの道を作ってあげたいと思います。

もし2019年のチャンスをいただけるようであればお声がけ下さい。スポンサーも募集しています。

Hirokazu NAGAYA

Japanese F3

JF:第1,2戦鈴鹿 1日2レース開催の第1戦、第2戦で坪井が連勝。F3初PPの宮田は連続2位で続きTDPドライバーが連続1-2 (TOYOTA)

 昨年に引き続きTDPドライバーの坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)と宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)の2名がフル参戦する全日本F3の開幕大会は、日曜日に第1戦、第2戦の決勝2レースが行われる変則的スケジュールとなりましたが、両レースを坪井が制し2連勝。第1戦でF3初ポールを獲得した宮田は両レースともに2位で続き、TDPドライバーによる2戦連続1-2フィニッシュとなりました。

開幕2連勝を飾った坪井翔(右)と連続2位となった宮田莉朋(左)

開幕2連勝を飾った坪井翔(右)と連続2位となった宮田莉朋(左)

 全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦)が4月21日(土)と22日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。

 明日のトップドライバーを目指し、若きドライバーがしのぎを削るF3。今季の同シリーズには、昨年に引き続きトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)ドライバーとして、22歳の坪井と18歳の宮田がトヨタの支援でフル参戦します。

 シリーズフル参戦3年目となる坪井は、1年目の2016年はランキング3位、昨年は20戦中9勝を挙げながら惜しくも2位に終わっており、悲願のタイトル獲得を目指します。2年目の宮田はF3での初優勝を狙うと共に、タイトル争いにも加わることが期待されます。

 21日(土)は好天に恵まれ、暖かな陽気の下で午前11時45分より30分間の予選セッションが行われました。このセッション中のベストタイムで第1戦、セカンドベストタイムで第2戦のスターティンググリッドが決定されます。

 坪井、宮田の2人はセッション開始と共に先陣を切ってコースイン。3,4周目にベスト、セカンドベストタイムを順調にマークし、一旦ピットへ戻ってきました。この時点でベスト、セカンドベストともに坪井がトップ、遅い車両に阻まれる形となった宮田が2番手。

 セッションが残り10分強というところで新しいタイヤセットで再度コースイン。今度は宮田がタイムを伸ばし、坪井を上回るベストタイムをマーク。これにより、宮田は第1戦で自身F3初となるポールポジションを獲得しました。

 坪井は第1戦2番手となりましたが、セカンドベストタイムでは宮田を上回っており、第2戦は坪井がポールに。宮田がこれに続き、TDPドライバーの2人が、第1戦、第2戦共に左右を入れ替えながら最前列に並んでスタートを切ることとなりました

 今大会は併催レースの関係もあり、予選のみが土曜日、第1戦、第2戦の決勝は日曜日に行われるという変則的なスケジュールで行われました。

 やはり朝から好天に恵まれた22日(日)、朝9時45分に全12周で争われる第1戦決勝レースがスタート。ポールポジションの宮田がやや出遅れ、好ダッシュを決めた2番手の坪井がトップで第1コーナーへ。宮田は2位でこれに続く形となりました。

 1周目でコンマ6秒ほどの差を2位宮田につけた坪井は、その後も1秒ほどの差を保ったままレースをリード。宮田もほぼ同じタイムでついて行き、TDPドライバーの2台が3位以下を大きく引き離す展開となりました。

 最後は3位に10秒以上の大差をつけることとなりましたが、坪井、宮田の順位は変わらず、坪井が今季開幕戦を制し、宮田が2位、TDPドライバーが1-2フィニッシュを飾りました。

 第2戦決勝(17周)は併催のスーパーフォーミュラ決勝が終わったあと、午後4時半にスタート。今度はポールポジションの坪井が順当にスタートを決め、宮田もこれに続きました。1周目、2周目は0.6秒ほどの差で坪井を追った宮田でしたが、3周目以降はほぼ1秒の差で周回。

 第2戦も第1戦同様、3位以下を1周約1秒近いペースでT

DPの2台が引き離して行く展開となり、坪井は一度も首位の座を譲ること無くポール・トゥ・ウィン。ファステストラップもマークしての開幕2連勝を飾りました。  宮田は2戦連続の2位。TDPドライバーが開幕の2戦を1-2フィニッシュで制することとなりました。

開幕2連勝を飾った坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

開幕2連勝を飾った坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

2戦連続での2位となった宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #37)

2戦連続での2位となった宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #37)

トヨタ自動車(株)
GAZOO Racing Company

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝記者会見 優勝・坪井翔「スタートが決まれば勝つ自信はありました」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)  「ポールスタートでポジションを守れれば1レースみたいなレースができる自信はありました。落ち着いてスタートできトップで1コーナーを通過できたのであとはファステストラップを狙いました。シーズンはいいスタートを切れましたが、第1戦でファステストラップの1ポイントを逃しているので取りこぼしのないようにしていきたいと思います」
決勝2位 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)  「第1戦でスタートを失敗してしまったのでそこを意識して、いいスタートが切れました。第1戦も同じようなスタートなら勝てたと思います。ファステストを狙ってプッシュしましたが取ることはできませんでした。最終的に1.5秒ほど離されましたが次のレースに向けて課題を見つけることができたと思います」
決勝3位 阪口晴南(TODA RACING)
決勝記者会見: 3位の阪口晴南(TODA RACING)  「スタートは決まりませんでしたが、後ろの状況もありポジションをキープして1コーナーを回ることができたのは不幸中の幸いでした。後半の走りを意識していましたが、前半に離され、トップとは言葉にできないほど差があると思いました」
Nクラス優勝 ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラスで優勝したジェイク・パーソンズ(NODA RACING)  「最初のレースと似た状況でしたが、プッシュすることを心がけていました。ファイトもでき、やりがいのあるレースでした。クルマのセットアップはナイーブなところもありますが、安定して走るようにしていました。いい週末になりました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 トムス勢圧巻! 坪井翔が開幕から2連勝

17周の決勝レースがスタートした

坪井翔の背後に付ける宮田莉朋

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は阪口晴南(TODA FIGHTEX)

4位は自己最高位でフィニッシュした片山義章(YTB F318)

最後尾からオーバーテイクショーを演じた笹原右京(THREEBOND)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NRA312)

 全日本F3選手権第2戦は22日、鈴鹿サーキットで17周の決勝を行い、坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が32分23秒613で優勝、開幕から2連勝を飾った。

 第2戦は、スーパーフォーミュラ決勝の後、この日最後のプログラムとして、日も西に傾きビットビルの影がストレートをほぼ覆い隠した午後4時30分フォーメーションラップが始まった。

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。これに予選順位通り宮田莉朋(同)、阪口晴南(TODA FIGHTEX)が続く。4位には予選4位の笹原右京(THREEBOND)がエンジンストールして最後尾まで落ちたため、同5位の片山義章(YTB F318)が上がってきた。

 トップ2人、坪井と宮田は1秒前後の差で、3位以下を引き離しながら周回を重ねる。3位の阪口は4位以下よりラップタイムが良く、やがて単独走行となった。

 中盤まで行き詰まる戦いを繰り広げていた坪井と宮田だったが、たれ始めたタイヤの対応に手こずった宮田が12周目にラップタイムを落とした際に、坪井は1秒5までその差を開くと、そのマージンを保って17周を走り切り優勝。開幕から2連勝を飾った。3位にはトップから17秒近く離された阪口が入り、トップ3は第1戦と同じ順位、顔ぶれとなった。

 4位には自己最高位でフィニッシュした片山が、5位には金丸悠(B-MAX RACING F3)が入り、6位には8周目に前を走る河野駿佑(HubAuto F318)を攻略したブルーノ・カルネイロ(B-MAX RODIZIOGRILL F3)が続いた。

 7位には最後尾から次々と前車をパス、オーバーテイクショーを演じた笹原が入った。

 1台参加のNクラスはジェイク・パーソンズ(NRA312)が総合13位で完走、クラス優勝を飾った。

 次戦第3、4戦は杜の都スポーツランドSUGOに舞台を移し、5月26、27日に決勝が行われる。

トップでゴールする坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

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