■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 1 SUZUKA GT300km FMOTOR4 EDITION
PREVIEW REPORT プレビュー 99/03/16
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今年もテストで驚異的なタイムを連発するNSX!
新型スカイラインGT-Rとスープラの真価は?!
1999GTC開幕戦鈴鹿はシリーズの鍵となる。
1999年の全日本選手権のトップを切って、3月20,21日にAUTOBACS CUP全日本GT
選手権(GTC)開幕戦が、三重県・鈴鹿サーキットで開催される。
昨シーズンは、"強さ"のスカイラインGT-Rと"速さ"のNSXの対決と言った感があっ
た。序盤、まだ信頼性に問題があったNSX各車に対し、堅実なレース展開でペンズ
オイル・ニスモGTRが開幕から連勝。ウエイトハンデを背負った後半戦は着実に入
賞を重ねていった。一方のNSXもシリーズ後半からは安定性も身につけ、NSXとして
は4連勝を飾った。だが、チームとしてはペンズオイル・ニスモGTRが逃げ切って、
チャンピオンとなったのだ。
だが、今季はこのスカイライン、NSXの対決に割って入るべく、スープラが99年
型の新型車を投入する。この99スープラは、エンジン位置やサスペンション形状な
ど98型から大幅に見直されており、また新たなステップに入ったと言っていいだろ
う。外観的にも空力パーツが完全に設計し直されており、98とは明らかに違ったシ
ルエットを持っている。エンジンはこれまで通りの3S-Gターボだが、こちらもニュー
スペックとなっているようだ。新車完成の遅れからテストが少なく、チームよって
は開幕戦がシェイクダウン状態である点が気にはなるが、3月の鈴鹿合同テストで
土屋圭市が2分2秒345とNSXによる昨年のレコード(2'02.939)を更新するタイムを
記録しているだけに、鈴鹿でもダークホース的存在と言えるだろう。
チャンピンマシンとして迎え撃つスカイラインGT-Rだが、こちらもR34型が市販
されると同時にGTCマシンも新型となり、敢えて攻めの姿勢でシーズンを迎える。
このR34スカイラインは、空力設計をCカーマシンを手がけたデザイナーが担当。
こちらも昨年型とはシルエットがだいぶ変わってきている。シャシーもR34ベース
になったことにより、シャシー剛性のアップからハンドリングも向上しているよう
だ。2月の鈴鹿単独テストではE.コマスが1秒90までタイムを詰めており、昨年
NSXにしてやられた速さの面での向上が感じられる。
一方、速さではチャンピオン級だったNSXは、今季の車両規定改正によりリスト
リクターが小さくなり、エンジン・パワー面でのダウンは否めない。しかし、そこ
はF1製作の経験もある童夢だ。このオフに空力設計を全面的に見直し、新設計のボ
ディラインとなった。一見すると昨年型と変わっていないようだが、かなり細かな
ところが変更されている。また、無限もエンジンの出力低下を極めて低くなるよう
努力しているという。結果、鈴鹿合同テストでは、なんと脇阪寿一が2分0秒737
を叩き出し、周囲の度肝を抜いたのだった。合同テストの最終日は新型スカイライ
ンがトラブルから出走をしなかったこともあり、2日間のトータルタイムでは、NSX
4台が上位を独占するという、昨年同様のパフォーマンスを披露していた。その一
方で、さらなる速さの追求から昨年同様の信頼性の低下を懸念する声もある。だが、
無限×童夢ではオフに合計5000kmにもなる走行テストをしたことからこの点でも不
安はないと考えているようだ。
今季は、この国産3車種にマクラーレンF1GTRが挑むことになった。昨年はポル
シェGT2で参戦したTEAM TAKE ONEがそうだ。マクラーレンは、96年GTCで年間4勝
を挙げチャンピオンカーとなっており、その活躍を期待されている。だが、チャン
ピオン獲得時とはライバル達の力量もアップしており、またGTCの規定から重めの
ウエイトを積まなくてはならず、やや辛いところだ。他に外国車勢としては、昨年
同様にSTPタイサンバイパーとJLOCディアブロGT1が参戦する。
ドライバー面から見ると、今オフも大きな動きがあった。まず、元F1ドライバー
片山右京がカストロール・トムス・スープラに乗る。片山としてはF1引退以来久々
のシリーズ戦参戦で、当人としてもかなり意気込みを持っているようだ。そして、
94,95年のGTCチャンピオン影山正彦のデンソーサードGTへの移籍があった。正彦と
言えばスカイラインというイメージがあっただけに、この移籍は衝撃級だった。ま
た、昨年のチャンピオン影山正美はカルソニックスカイラインへと移籍。これによっ
て、なんと97年と兄弟がまるで入れ替わったチームに所属することになる。この2
人の兄弟チャンピオンの対決は気になるところだろう。また、これまで日産系チー
ムに在籍してきた近藤真彦も、cdmaOneセルモスープラへと車種を変えることにな
る。また、黒沢琢弥もカストロール・トムス・スープラとなり、近年のメーカー色
を超越した移籍がどのような波紋を呼ぶか興味深い。もう1チーム注目したいの
は、ユニシアジェックススカイライン、長谷見昌弘だ。チームの事情から新型車で
なく旧型のR33スカイラインでの参戦となるのだが、常にマシンに独自の工夫を凝
らしている長谷見のこと。新型勢を脅かす意気込みに注目したい。
GT300本命はモモコルセ・アペックスMR2か?
新型シルビアや2年目のインプレッサ&FTO&セリカも侮れない?!
GT300クラスだが、昨年6戦5勝と圧倒的強さを見せたつちやMR2は、今季新たな
チームを組んだ。このチームはアペックス・モモコルセとのジョイントでドライ
バーは新田守男がエースとなる。昨年の最速車とGT300を代表するドライバーのジョ
イントにより、今季もこのNo.25 モモコルセ・アペックスMR2が優勝争いの本命と
目されているのだ。
これに対抗し得るのは果たして誰か。昨年唯一つちやMR2に土を付けたNo.77 ク
スコスバルインプレッサも要注意だ。今季は昨年の小林且雄に加え、GT500のトッ
プチームの経験を持つ谷川達也がドライバーとなる。昨年はサーキットレースが事
実上初年度のチームにおいてこの谷川の参加はプラスになりそうだ。また、昨年シ
リーズ後半から登場し、連続表彰台でランキング2位となったNo。19 ウエッズス
ポーツセリカ、パワーはトップクラスだったNo.61 テイボン・トランピオ・FTOも
今季は優勝しそうなポジションにいるだろう。さらに今季はシルビアが新型となっ
た。S15型の登場に併せてNo.15 ザナヴィARTAシルビアとNo.81 ダイシンシルビア
がS15ベースの新車となる。ザナヴィには土屋武士と井出有治というARTA期待の若
手がコンビを組むだけに上位進出が期待されるところだ。
ドライバーとして注目したいのが、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7の山野哲也
だ。山野は全日本ジムカーナチャンピオンであり、昨年はS耐などで活躍してい
たが、今季は満を持してGTCに挑戦となった。ジムカーナ仕込みのテクニックが
GT300に波乱を呼んでくれるか、気になるところだ。この他、No.71 シグマテック
911に乗る黒沢治樹、No.72 オークラRX7の平野巧など20代前半のドライバーの活
躍も楽しみである。
そして、ぜひ応援をして欲しいドライバーが一人。昨年第2戦富士で起きたク
ラッシュで重傷を負った砂子智彦がNo.910ナインテンポルシェで、いよいよレース
へ本格復帰となる。速さでは国産GT300に負けるが、信頼性と扱いやすさで上回る
ポルシェだけに、荒れたレースになれば砂子のポルシェも注目の1台だ。
Report by GTインサイドレポート班
☆99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権 予想エントリーリスト
第1戦 SUZUKA GT300km 鈴鹿サーキット(3/20,21)
[GT500] 18台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ
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1 ペンズオイル・ニスモGTR エリック・コマス(F) 本山 哲 NISMO BS
2 ARTAゼクセルスカイライン 鈴木亜久里 ミハエル・クルム(D) NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
11 エンドレスアドバンGTR 和田孝夫 木下みつひろ ENDLESS SPORTS YH
12 カルソニックスカイライン 星野一義 影山正美 TEAM IMPUL BS
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 無限×童夢Project BS
18 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一 金石勝智 無限×童夢Project BS
30 綜警McLaren GTR 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
32 cdma Oneセルモスープラ 近藤真彦 木下隆之 cdma One TOYOTA
TEAM CERUMO with Key's BS
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路慎一 ピエール・ラファネル(F) マツモトキヨシTEAM TOM'S MI
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 黒澤琢弥 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 片山右京 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 立川祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS
39 デンソーサードスープラGT 土屋圭市 影山正彦 TOYOTA TEAM SARD YH
55 STPタイサンバイパーGTSR 松田秀士 田嶋栄一 TEAM TAISAN YH
64 Mobil1 NSX 山西康司 トム・コロネル(NL) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
88 JLOCディアブロGT1 和田 久 古谷直広 JLOC TY
100 RAYBRIG NSX 高橋国光 飯田 章 チーム国光 with MOONCRAFT BS
[GT300] 17台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ
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7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 RE雨宮レーシング YH
9 大黒屋プロキダイポルシェ 羽根幸浩 徳田照幸 TEAM大黒屋 DL
10 アビリティ・マリオポルシェ 麻生英彦 檜井保孝 アビリティモータースポーツ DL
14 ホイールショップアルタシルビア 古在哲雄 小宮延雄 アルタレーシングチーム YH
15 ザナヴィARTAシルビア 土屋武士 井出有治 NISMO YH
19 ウェッズスポーツセルカ 織戸 学 原 貴彦 RACING PROJECT BANDOH YH
21 BP-トランピオ-BMW 一ツ山 康 伊藤大輔 HITOTSUYAMA RACING TY
25 モモコルセ・アペックスMR2 新田守男 菊池 靖 アペックス YH
26 TAISANポルシェRSR 青砥浩司 山岸 大 TEAM TAISAN Jr. YH
61 ライボン・トランピオ・FTO 中谷明彦 ラルフ・ファーマン(GB) チーム・ライボン・ラリーアート TY
70 外車の外国屋ポルシェ 石橋義三 パトリック・バン・スクート(B) TEAM GAIKOKUYA YH
71 シグマテック911 城内政樹 黒澤治樹 シグマテックレーシングチーム YH
72 オークラRX7 石川 朗 平野 巧 オークラロータリーレーシング YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 福山英朗 大八木信行 TEAM DAISHIN YH
99 大黒屋ぽるしぇ 吉富 章 日置恒文 TEAM大黒屋 DL
910 ナインテンポルシェ 余郷 敦 砂子智彦 910 RACING DL
○略号
タイヤ BS:ブリヂストン、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、TY:トーヨー、
YH:ヨコハマ
国籍 B:ベルギー、D:ドイツ、F:フランス、GB:イギリス、NL:オランダ
☆タイムスケジュール
3月19日 練習走行 (FT=フォーミュラトヨタ)
F3フリー走行1回目 8:30~ 9:10
GTフリー走行1回目 9:30~11:00
FTフリー走行1回目 11:20~12:20
GTフリー走行2回目 13:30~15:00
F3フリー走行2回目 15:20~16:00
FTフリー走行2回目 16:20~17:00
3月20日 公式予選
F3公式練習 10:00~10:30
GT予選1回目 10:50~11:50
FT予選 12:10~12:40
ピットウォーク 12:55~13:45
F3予選 14:00~14:30
GT予選2回目 14:50~15:50
3月21日 決勝レース(ゲートオープン 8:00)
GTフリー走行 8:30~ 9:00
FT決勝スタート 9:25~ 12周
F3決勝スタート 10:40~ 17周
ピットウォーク 11:45~13:15
GTスタート進行 13:20~14:15
GT決勝スタート 14:15~ 51周(終了予定16:10)
☆観戦チケットのご案内
【チケット】
■前売り観戦券(2日間有効・税込み)
大人 5,000円/女性 3,200円/高校生 1,600円
■決勝当日券(決勝日有効・税込み)
大人 6,000円/女性 4,000円/高校生 2,000円
●中学生以下の方は遊園地入園料(小・中学生800円/3才~未就学児童400円)で
ご観戦いただけます。
■指定席券(決勝日有効・3才以上共通料金・観戦券別・税込み)
S1席(グランドスタンド中央) 4,000円
S2・A・E共通エリア席(グランドスタンド第1コーナー寄リ&最終コーナー寄・第2コーナースタンド)2,000
円
【チケット発売】
●チケットぴあ●チケットセゾン●CNプレイガイド●ローソンチケット
●ダイエーOMC店●ファミリーマート●サークルK●am/pm●MINI STOP
●ミリオンチケットセンター(ミリオンカード会員専用)
●鈴鹿サーキットチケットセンター★ホンダウエルカムプラザ青山★JAF
★JTB、近畿日本ツーリスト、東急観光、日本旅行、名鉄観光★全国主要プレイガイ
ド
★鈴鹿サーキット各営業所(名古屋・大阪・三重・東京)
※★印は観戦券のみのお取り扱いとなります。
【お問い合わせ】
鈴鹿サーキットチケットセンター
TEL:0593-78-1111 FAX:0593-70-4382
【TV放送】
4月3日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティー・エックス・エヌ九州
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
1999年全日本F3選手権シリーズ第1戦(鈴鹿)
エントリーリスト(19台・3/15現在)
ゼッケン ドライバー チームエントラント シャーシ エンジン
1 ダーレン・マニング TOM'S ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
2 ワグナー・エブラヒム TODA RACING ダラーラF399 無限 MF204B
3 セバスチャン・フィリップ INGING ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
4 ベンジャミン・ウォルシュ TOMEI SPORT ダラーラF397改 トヨタ・トムス3S-GE
5 滑川 健 INGING ダラーラF397 トヨタ・トムス3S-GE
6 中嶋 廣高 TEAM 5ZIGEN ダラーラF398 トヨタ・トムス3S-GE
7 荒 聖治 TOM'S ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
8 井上 智之 TOM'S ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
9 谷川 達也 PAL SPORT ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
15 リスト・ビルタネン TEAM 5ZIGEN ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
16 五味 康隆 Team TMS ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
17 黒澤 治樹 LIAN RACING TEAM ダラーラF399 無限 MF204B
18 密山 祥吾 チームイエローハットwithエイムスポーツ ダラーラF397/8 HKS三菱4G93
33 小早川受黎 NOW MOTOR SPORTS ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
55 金石 年弘 株式会社 童夢 ダラーラF399 無限 MF204B
64 松田 次生 NAKAJIMA HONDA ダラーラF399 無限 MF204B
71 内山 清士 ニホンキザイレーシングチーム ダラーラF399 トヨタ・トムス3S-GE
77 伊藤 大輔 スキル・スピード ダラーラF399 無限 MF204B
87 マウリシオ・メディアーニ HKS RALLIART ダラーラF399 HKS三菱4G93
タイヤ:BSワンメイク
※このエントリーリストは変更になる可能性があります。
ご了承ください。
EZY02013@nifty.ne.jp ICHIRO YAMASHITA "SUZUKA CIRCUITLAND Co.,Ltd"
シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
大会名:第1戦・鈴鹿
距離:5.86403km ×35周
予選:4月18日 雨一時曇り・観衆:1万2000人(主催者発表)
決勝:4月19日 快晴 ・観衆:3万8000人( 同 )
新人のトム・コロネル選手、レース中のベストラップをマークして8位でチェッ
カー!
猛チャージを見せた山西康司選手は惜しくもリタイア
待ちに待った98年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(略称:FN)がいよいよ
開幕した。第1戦の舞台は鈴鹿サーキット。PIAA NAKAJIMA RACI
NGの新体制としては、今シーズンからF1GPにステップアップした高木虎之介選
手が昨年までドライブしていた64号車を山西康司選手が、その山西選手がドライブし
ていた65号車を新加入のトム・コロネル選手がドライブする。FNで2シーズン目を
迎える山西選手は、シーズンオフのトレーニングでもトップタイムを連発。マスコミ
のインタビューにも「昨年後半は苦戦したけれど原因が分かった。今年はテストも僕
がやることになっているのでプレッシャーはありますが、頑張ります」と力強く応え
るなど、エースとしての自覚が出てきたようだ。一方のコロネル選手は昨シーズンの
全日本F3チャンピオン。今回がFNデビュー戦となるルーキーだが、F3では8戦
中6戦で優勝、2位1回と抜群に安定した成績を残しており、レースマネージメント
の能力も高く評価されている。
予選日の18日はレインコンディションで明けた。路面は完全なウェットだったが、
シーズンオフのトレーニングでマシンのセットアップは順調な仕上がりを見せていた
ことから、2人のドライバーは午前中の公式走行ではタイヤの消耗を考慮し、最終確
認程度の走行で、山西選手が16番手、コロネル選手が13番手に終わっていたが、午後
の公式予選では上位グリッドをゲットできる手応えをつかんでいた。しかしその公式
予選では思わぬ落とし穴が待っていた。午後1時30分から行われた公式予選は、時折
雨足の激しくなる天候で、まずは2人のドライバーともに溝の深い“スーパー・レイ
ン”で走り始めた。そして、セッション後半になって、同じレインタイヤでも溝の浅
いタイプで、いよいよタイムアタックとなったのだが、ここで微妙にマシンのバラン
スが崩れてしまっていたのだ。しかも、山西選手は気が逸ったのか、タイヤが完全に
温まる前にプッシュしてスピン、完全にリズムを狂わせてしまい予想だにしなかった
18番手にまで沈み込んでしまう。一方のコロネル選手は19周も走り込んだのだが、バ
ランスが崩れてしまったマシンでは15番手が精一杯。2人のドライバーは、このパッ
シングポイントの少ない鈴鹿サーキットでは致命的とも思える下位グリッドに飲み込
まれてしまったのだ。
明けて決勝日の19日は、一転、雲一つない快晴に恵まれることになった。トレーニ
ングでは好調だったから、2人のドライバーはともにドライコンディションは大歓迎。
朝一番で行われたフリー走行では、快調だったトレーニング時のセッティングに戻し
てフィーリングをチェックすることになった。しかし、ここでも思わぬトラブルに遭
遇してしまう。ピットアウトしてマシンの好感触を確かめ、更にペースアップしてい
った山西選手だったが、3周目にいきなりエンジンがストップしてしまったのだ。セ
ッション終了後に回収されてピットに戻ってきたマシンをチームスタッフがチェック
したが、はっきりした原因がつかめない! エンジン本体にも何ら問題は見つからな
かったので、補機類をアッセンブリーで交換し、午後の決勝に備えることになった。
ただし心強い材料も見つかった。それはコロネル選手が1分47秒台の好タイムで2番
手に付けたこと。つまりマシンのセッティングには何ら問題のないことが証明された
のだ。トラブルの原因がはっきり分からないということで不安げだった山西選手の表
情にも、やっと明るさが戻ってきた。午後の決勝レースでは、ただただハイペースで
追い上げるだけだ!
午後2時にスタートが切られた決勝レース。下位のグリッドからスタートした2人
のドライバーだったがシグナルと同時に好ダッシュを見せ、オープニングラップを終
えた時点では山西選手が13位、コロネル選手が12位と大きくジャンプアップした。山
西選手はなおも3周目には1分50秒198 のベストタイムを叩き出す好調ぶりでコロネ
ル選手をもパスして11番手にまで進出した。さらに9周目には10番手に上がり、なお
も先を急いでいた矢先の11周目に悪夢が再現された。デグナーカーブの先、通称“立
体交差下”で、朝のフリー走行と同様に、いきなりエンジンがストップしてしまった
のだ。序盤の快走でバイオリズムのカーブも上向きに方向展開させたかに思われたの
だがこれで万事休した。さらに、8番手まで進出していたコロネル選手も、1コー
ナーで野田秀樹選手をアウトからパスしよとしてコースオフ。まさにチームにとって
は最悪のシナリオとなるかに思われたが、その後の展開は今後に繋がるものがあった。
コースオフしたコロネル選手はサンドトラップを突っ切って奥のグリーンに辿り着く
や大外を回って2コーナー先で再びコースに復帰。以後はトップグループに劣らない
ハイペースで猛チャージを再開したのだ。
コロネル選手が、コースオフした際にフロントウイング&ノーズコーンを傷めたこ
とを察知したピットでは、スタッフがスペアパーツを用意して彼のピットインに備え
たが、追い上げに差し支えないと判断したコロネル選手は、ピットに立ち寄ることな
く猛追撃を開始した。一時は13番手にまで後退したものの、その後はポジションアッ
プに次ぐポジションアップ。ここ鈴鹿サーキットはパッシングポイントが少ないと思
われていたのだが、前車との差を詰めて背後に迫るとスパッと思い切り良くパス。こ
れを繰り返していって、27周目にはコースオフした時と同じ8番手まで挽回して見せ
たのだ。彼が33周目にマークした1分48秒602 というタイムは、このレースのベスト
ラップとなった。このコロネル選手の活躍によって、マシンのポテンシャルも改めて
証明された恰好になった。そして『ネバー・ギブアップ!』の精神も。結果以上の内
容を得た開幕戦だった。
■PIAA NAKAJIMA RACING総監督 中嶋悟のコメント
「山西選手は、電気系統のトラブルでエンジンが止まってしまいました。コロネル選
手は、レース中速さを見せてくれた。今回のレースは予選の失敗が全てです。次戦以
降、この様なことのないように全力を尽くして戦います。」
●次戦は、5月16日~17日山口県MINEサーキットで開催されます。
コスモオイルレーシングチーム セルモ プレスリリース
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦
鈴鹿サーキット
4月19日(日) 天候:曇りのち雨 コンディション:ウェット
観客動員:38,000人(主催者発表)
決勝:14:00~15:12
No.11 コスモオイルセルモローラT98-51(野田 英樹)
1:04'31.491 35Lap 5番手
<<ドライバーコメント>>
○野田 英樹 選手
朝のフリー走行から調子良く特に大きな問題はなく、微調整を行うくらい
で決勝に望みましたが、レース中盤位からハンドルのバイブレーションが
はげしくなってきたこと、エンジンパワーがなくなり前を走る金石勝智選
手に追いつくことが出来ずにレースを終えてしまうことになってしまいま
した。とても残念な結果ですが完走および入賞できたことは本当にうれし
いです。
○チーム監督コメント
エンジンチューナーからの報告によると、エンジンがミスファイヤーをし
ていたということです。そのような状況の中前向きに諦めず戦ってくれた
ことは本当にうれしい。
予選及び決勝で辛い状況での戦闘をさせてしまったけれども、良くやって
くれたと思います。次回のレース(第2戦・MINE)ではより充実した
体制で挑みたいと考えています。
また新型ローラT98-51開発もより早く進めていきたいと考えています。
資料提供:コスモオイル レーシングチーム セルモ
(第1戦まで)
1998 4 5 5 6 7 8 8 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 19 17 31 14 05 02 30 20 18 29
Championship 鈴 美 富 茂 富 美 富 鈴 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 木 鹿 生 士 祢 士 鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 20 影山 正彦 10 10
2 1 影山 正美 6 6
3 7 N.フォンタナ 4 4
4 55 金石 勝智 3 3
5 11 野田 英樹 2 2
6 5 M.グーセン 1 1
7 19 黒澤 琢弥 0 0
8 56 脇阪 寿一 0 0
9 14 道上 龍 0 0
10 8 本山 哲 0 0
11 65 T.コロネル 0 0
12 3 川本 篤 0 0
13 2 R.ファーマン 0 0
14 21 田中 哲也 0 0
15 62 柴原 眞介 0 0
16 17 近藤 真彦 0 0
17 22 石川 朗 0 0
18 35 惣田 季靖 0 0
19 6 脇阪 薫一 0 0
20 18 髙橋 毅 0 0
21 63 OSAMU 0 0
22 64 山西 康司 0 0
23 36 玉中 哲二 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-19
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン COURCE : Dry
決勝 Lap Chart
Laps St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
--------------------------------------------------------------------------
1 2: 7 7 7 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
2 7: 20 20 20 7 7 7 7 1 1 1 1 1 1
3 8: 8 8 8 1 1 1 1 7 7 7 7 7 7
4 20: 1 1 1 8 8 8 8 5 5 5 5 5 5
5 56: 5 5 5 5 5 5 5 8 55 55 55 55 55
6 1: 55 55 55 55 55 55 55 55 19 19 19 19 19
7 55: 19 19 19 19 19 19 19 19 11 11 11 11 11
8 5: 14 14 14 14 14 14 11 11 65 65 14 14 14
9 14: 21 21 21 21. 11 11 65 65 14 14 56 56 56
10 11: 11 11 11 11 65 65 14 14 64 64. 17 17 17
11 19: 17 64 64 64 17 17 64 64 56 56 3 3 3.
12 21: 65 65 65 65 64 64 17 17 17 17 6 6 6
13 3: 64 17 17 17 3 3 56 56 8p 3 65 65 65
14 6: 2 3 3 3 56 56 3 3 3 6 18 18 18
15 65: 3 22 22 6 6 6 6 6 6 18 63 63 63
16 62: 22 18 6 56 22. 18 18 18 18 63 35 35 35.
17 17: 36 6 18 22 18 63 63 63 63 35 62 62 62
18 64: 18 63 56 18 63 35 35 35 35 62 2 2 2
19 18: 63 35 63 63 35 62 62 62 62 2
20 36: 6 56 35 35 62 2 2 2 2
21 35: 35 36. 62 62 2
22 22: 56 2p 2 2
23 63: 62 62
14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
-----------------------------------------------------------------------
20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7
5 5 5 5 5 56 56. 5 55 55 55 55 55 55
55 55 55 55 56 5 5 55 5 5 11 11 11 11
19 19. 11 56 55 55 55 11 11 11 5 5 5 5
11 11 56 11 11 11 11 14 14 14 14 14 14 14
56 56 14 14 14 14 14 17 17 17 17 17 17 65
14 14 17 17 17 17 17 65 65 65 65 65 65 17
17 17 65 65 65 65 65 6 6 6 6 6 6 6
6 6 6 6 6 6 6 62 62 62 62 62 62 62
65 65 18 18 18 18 62 18 18 18 18 63 63 63
18 18 63 63 62 62 18 63 63 63 63 18 18 18
63 63 62 62 63 63 63 2 2 2 2 2 2 2
62 62 2 2 2 2 2
2 2
28 29 30 31 32 33 34 35
--------------------------------------------
20 20 20 20 20 20 20 20.
1 1 1 1 1 1 1 1.
7 7 7 7 7 7 7 7.
55 55 55 55 55 55 55 55.
11 11 11 11 11 11 11 11.
5 5 5 5 5 5 5 5.
14 14 14 14 14 14 14 14.
65 65 65 65 65 65 65 65.
17 17 17 17 17 17 17 17.
6 6 6 6 6 6 6 6.
62 62 62 62 62 62 62.
63 63 63 63 63 63 2.
18 18 18 18 2 2 63.
2 2 2 2 18 18 18.
提供:鈴鹿サーキットランド
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-19
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 正式決勝結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS No. DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 35 1:04'11.637 191.83Km/h MAZIORA IMPUL
2 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 35 1:04'33.891 22.254 SHIONOGI NOVA
3 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 35 1:04'41.089 29.452 LEMONed Le Mans
4 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 35 1:04'42.430 30.793 ARTA
5 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 35 1:04'43.128 31.491 COSMO OIL CERUMO
6 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 35 1:05'01.715 50.078 5ZIGEN
7 14 道上 龍 レイナード96D MF308 35 1:05'03.285 51.648 JACCS MOONCRAFT
8 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 35 1:05'16.329 1'04.692 PIAA NAKAJIMA
9 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 35 1:05'39.564 1'27.927 TMS
10 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 35 1:05'51.595 1'39.958 5ZIGEN
11 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 34 1:04'26.579 1Lap LEYJUN
12 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 34 1:04'52.818 1Lap SHIONOGI NOVA
13 63 OSAMU レイナード95D MF308 34 1:04'58.067 1Lap LEYJUN
14 18 髙橋 毅 レイナード97D MF308 34 1:05'11.136 1Lap TMS
以上 規定周回数完走:
56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 20 37'09.584 15Laps ARTA
19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 15 27'57.137 20Laps MAZIORA IMPUL
3 川本 篤 レイナード96D MF308 13 24'36.013 22Laps ASAHI KIKO
35 惣田 季靖 レイナード96D MF308 13 24'59.690 22Laps KYOETSU STELLAR
64 山西 康司 レイナード97D MF308 10 18'50.075 25Laps PIAA NAKAJIMA
8 本山 哲 レイナード97D MF308 9 17'06.480 26Laps LEMONed Le Mans
22 石川 朗 レイナード94D MF308 5 9'45.654 30Laps BE BRIDES
21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 4 7'33.895 31Laps BE BRIDES
36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 2 4'07.418 33Laps タカギ B-1
開始時刻: 14:06'04 終了時刻: 15:10'15
参加台数 26 台 出走台数 23 台
Fastest Lap
No. 65 トム・コロネル PIAA NAKAJIMA 1'48.602 33/35 194.38Km/h
規定周回数 31
提供:鈴鹿サーキットランド
FN 開幕戦 鈴鹿 決勝レース 35周 結果速報
P No Name Lap
-------------------------------------------------
1 #20 影山正彦 35 1:04'11.637
2 # 1 影山正美 35 22.254
3 # 7 N.フォンタナ 35 29.452
4 #55 金石勝智 35 30.793
5 #11 野田英樹 35 31.491
6 # 5 M.グーセン 35 50.078
7 #14 道上 龍 35 51.648
8 #65 T.コロネル 35 1'04.692
9 #17 近藤真彦 35 1'27.927
10 # 6 脇坂薫一 35 1'38.958
暫定結果です。
正式結果は後ほどUPされます。
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-19
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS No. DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 1'47.582 196.23Km/h 10/13 5ZIGEN
2 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 1'47.892 0.310 13/14 PIAA NAKAJIMA
3 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 1'47.993 0.411 9/12 COSMO OIL CERUMO
4 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 1'48.106 0.524 9/13 MAZIORA IMPUL
5 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 1'48.136 0.554 9/12 MAZIORA IMPUL
6 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 1'49.018 1.436 5/ 9 SHIONOGI NOVA
7 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 1'49.328 1.746 10/14 ARTA
8 14 道上 龍 レイナード96D MF308 1'49.483 1.901 12/14 JACCS MOONCRAFT
9 8 本山 哲 レイナード97D MF308 1'49.684 2.102 12/12 LEMONed Le Mans
10 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'49.741 2.159 12/13 LEMONed Le Mans
11 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'49.825 2.243 10/12 ASAHI KIKO
12 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 1'49.938 2.356 9/11 SHIONOGI NOVA
13 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'50.577 2.995 12/12 BE BRIDES
14 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 1'50.604 3.022 7/ 8 LEYJUN
15 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'51.210 3.628 11/13 TMS
16 22 石川 朗 レイナード94D MF308 1'52.010 4.428 8/13 BE BRIDES
17 35 惣田 季靖 レイナード96D MF308 1'52.117 4.535 9/12 KYOETSU STELLAR
18 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 1'52.250 4.668 5/ 7 5ZIGEN
19 18 髙橋 毅 レイナード97D MF308 1'52.359 4.777 12/13 TMS
20 63 OSAMU レイナード95D MF308 1'52.925 5.343 7/10 LEYJUN
21 64 山西 康司 レイナード97D MF308 1'55.180 7.598 2/ 2 PIAA NAKAJIMA
22 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 1'57.905 10.323 4/ 5 タカギ B-1
55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 計測できず 0/ 1 ARTA
開始時刻: 09:00'00
提供:鈴鹿サーキットランド
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-18
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Rain
フォーミュラ・ニッポン スペシャルステージ正式結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
POS No.DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 2'03.227 171.31Km/h 3/ 4 SHIONOGI NOVA
2 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 2'04.789 1.562 3/ 4 LEMONed Le Mans
3 8 本山 哲 レイナード97D MF308 2'05.032 1.805 4/ 4 LEMONed Le Mans
4 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 2'05.310 2.083 3/ 4 MAZIORA IMPUL
56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 計測できず 0/ 1 ARTA
1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 D・N・S SHIONOGI NOVA
提供:鈴鹿サーキットランド
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-18
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Rain
フォーミュラ・ニッポン 正式総合公式予選結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
POS No.DRIVER TYPE TIME S.S TIME TEAM
--------------------------------------------------------------------------
1 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 2'06.269 2'03.227 SHIONOGI NOVA
2 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 2'05.953 2'04.789 LEMONed Le Mans
3 8 本山 哲 レイナード97D MF308 2'06.001 2'05.032 LEMONed Le Mans
4 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 2'05.350 2'05.310 MAZIORA IMPUL
5 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 2'04.566 計測できず ARTA
6 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 2'05.314 D・N・S SHIONOGI NOVA
7 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 2'06.457 ARTA
8 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 2'06.560 5ZIGEN
9 14 道上 龍 レイナード96D MF308 2'07.046 JACCS MOONCRAFT
10 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 2'07.167 COSMO OIL CERUMO
11 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 2'07.459 MAZIORA IMPUL
12 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 2'07.860 BE BRIDES
13 3 川本 篤 レイナード96D MF308 2'08.106 ASAHI KIKO
14 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 2'09.248 5ZIGEN
15 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 2'09.408 PIAA NAKAJIMA
16 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 2'10.230 LEYJUN
17 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 2'10.402 TMS
18 64 山西 康司 レイナード97D MF308 2'10.694 PIAA NAKAJIMA
19 18 髙橋 毅 レイナード97D MF308 2'11.603 TMS
20 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 2'12.400 タカギ B-1
21 35 惣田 季靖 レイナード96D MF308 2'14.019 KYOETSU STELLAR
22 22 石川 朗 レイナード94D MF308 2'15.335 BE BRIDES
23 63 OSAMU レイナード95D MF308 2'17.122 LEYJUN
以上予選通過:
予選通過基準タイム(110%) 2'17.584
1位~6位は、スペシャルステージにより順位を決定した。
提供:鈴鹿サーキットランド
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-18
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Rain
フォーミュラ・ニッポン 正式公式予選結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
POS No. DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 2'04.566 169.47Km/h 10/15 ARTA
2 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 2'05.314 0.748 10/13 SHIONOGI NOVA
3 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 2'05.350 0.784 17/18 MAZIORA IMPUL
4 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 2'05.953 1.387 14/19 LEMONed Le Mans
5 8 本山 哲 レイナード97D MF308 2'06.001 1.435 22/22 LEMONed Le Mans
6 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 2'06.269 1.703 8/17 SHIONOGI NOVA
7 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 2'06.457 1.891 17/17 ARTA
8 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 2'06.560 1.994 13/19 5ZIGEN
9 14 道上 龍 レイナード96D MF308 2'07.046 2.480 12/22 JACCS MOONCRAFT
10 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 2'07.167 2.601 8/17 COSMO OIL CERUMO
11 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 2'07.459 2.893 9/16 MAZIORA IMPUL
12 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 2'07.860 3.294 15/18 BE BRIDES
13 3 川本 篤 レイナード96D MF308 2'08.106 3.540 18/21 ASAHI KIKO
14 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 2'09.248 4.682 16/16 5ZIGEN
15 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 2'09.408 4.842 19/19 PIAA NAKAJIMA
16 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 2'10.230 5.664 11/16 LEYJUN
17 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 2'10.402 5.836 15/15 TMS
18 64 山西 康司 レイナード97D MF308 2'10.694 6.128 8/11 PIAA NAKAJIMA
19 18 髙橋 毅 レイナード97D MF308 2'11.603 7.037 9/18 TMS
20 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 2'12.400 7.834 13/15 タカギ B-1
21 35 惣田 季靖 レイナード96D MF308 2'14.019 9.453 6/ 8 KYOETSU STELLAR
22 22 石川 朗 レイナード94D MF308 2'15.335 10.769 4/ 6 BE BRIDES
23 63 OSAMU レイナード95D MF308 2'17.122 12.556 3/ 3 LEYJUN
以上予選通過:
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'17.584
上位6台は、スペシャルステージの結果により順位を決定する。
提供:鈴鹿サーキットランド
《フォーミュラ・ニッポン速報》 4月18日
☆ 脇坂寿一、暫定予選で1位獲得!
雨の中、鈴鹿サーキットで行われているフォーミュラ・ニッポンの
開幕戦の暫定予選は、ローラT97を駆った新生ARTAの脇坂寿一
が1位となった。この後スペシャルステージらより上位6位は決定さ
れる。
1位脇坂、2位に影山正美、以下影山雅彦、ノルベルト・フォンタナ
本山哲、ラルフ・ファーマンの順。しかし、正美は予選中にクラッシュ
した模様で心配される。
速報:竹下 恵一郎(JCG00146)/鈴鹿
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
’98フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 98-04-18
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Cloudy
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
POS No. DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 2'02.313 172.59Km/h 11/11 LEMONed Le Mans
2 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 2'02.662 0.349 4/ 5 SHIONOGI NOVA
3 8 本山 哲 レイナード97D MF308 2'02.811 0.498 15/19 LEMONed Le Mans
4 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 2'02.976 0.663 8/ 9 MAZIORA IMPUL
5 14 道上 龍 レイナード96D MF308 2'03.011 0.698 13/14 JACCS MOONCRAFT
6 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 2'03.838 1.525 11/12 ARTA
7 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 2'03.890 1.577 8/ 9 MAZIORA IMPUL
8 3 川本 篤 レイナード96D MF308 2'04.109 1.796 7/ 8 ASAHI KIKO
9 35 惣田 季靖 レイナード96D MF308 2'04.656 2.343 13/15 KYOETSU STELLAR
10 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 2'04.664 2.351 9/16 COSMO OIL CERUMO
11 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 2'05.179 2.866 4/ 8 SHIONOGI NOVA
12 22 石川 朗 レイナード94D MF308 2'05.202 2.889 17/19 BE BRIDES
13 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 2'05.612 3.299 10/11 PIAA NAKAJIMA
14 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 2'05.737 3.424 9/11 LEYJUN
15 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 2'06.688 4.375 14/16 TMS
16 64 山西 康司 レイナード97D MF308 2'06.867 4.554 6/ 8 PIAA NAKAJIMA
17 18 髙橋 毅 レイナード97D MF308 2'07.229 4.916 16/18 TMS
18 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 2'08.734 6.421 9/10 タカギ B-1
19 63 OSAMU レイナード95D MF308 2'08.948 6.635 9/11 LEYJUN
20 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 2'09.077 6.764 5/ 9 5ZIGEN
21 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 2'15.384 13.071 2/ 8 5ZIGEN
22 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 2'42.303 39.990 2/ 5 BE BRIDES
56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 ARTA
提供:鈴鹿サーキットランド
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士スーパーツーリングカーレース大会 *
* JTCC 第1戦 レース結果表 *
* 1998.04.05 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 39 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 21 33'47.687 166.194
2 24 土屋 武士 (J) ADVANエクシヴ 21 33'50.101 165.996
3 25 土屋 圭市 (J) ADVANチェイサー 21 34'08.268 164.524
4 68 ルベン・デルフラ- (RA) DoCoMo Exiv 21 34'12.166 164.211
5 11 谷川 達也 (J) TRAMPIO・ZIPPO・Exiv 21 34'24.260 163.249
6 36 ケルヴィン・バ-ト (GB) ZENT TOM'Sチェイサー 21 34'24.421 163.236
7 38 立川 祐路 (J) デンソーセルモチェイサー 21 35'02.741 160.262
8 37 関谷 正徳 (J) ESSO TOM'Sチェイサー 20 34'00.680 157.250
9 66 松田 秀士 (J) シムスインプレッサワゴン 19 34'17.530 148.141
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 3
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 11:28'28 フィニッシュ 12:02'15.687
参加台数 : 10 台 出走台数 : 10 台 完走台数 : 9 台
ベストタイム No. 37 ( 関谷 正徳 ) 1'35.392 4/20 168.693 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士スーパーツーリングカーレース大会 *
* JTCC 第1戦 予選結果表 2回目 *
* 1998.04.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 1'34.209 6 170.812
2 39 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 1'34.977 7 169.430
3 36 ケルヴィン・バ-ド (GB) ZENT TOM'Sチェイサー 1'35.314 3 168.831
4 11 谷川 達也 (J) TRAMPIO・ZIPPO・Exiv 1'35.631 9 168.272
5 68 ルベン・デルフラ- (RA) DoCoMo Exiv 1'36.081 11 167.484
6 25 土屋 圭市 (J) ADVANチェイサー 1'36.086 7 167.475
7 38 立川 祐路 (J) デンソーセルモチェイサー 1'36.125 5 167.407
8 24 土屋 武士 (J) ADVANエクシヴ 1'37.003 7 165.892
9 66 松田 秀士 (J) シムスインプレッサワゴン 1'41.476 8 158.579
10 37 関谷 正徳 (J) ESSO TOM'Sチェイサー 1'50.426 4 145.727
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士スーパーツーリングカーレース大会 *
* JTCC 第1戦 公式予選正式結果表 *
* 1998.04.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 1'33.587 12 171.947
2 37 関谷 正徳 (J) ESSO TOM'Sチェイサー 1'34.395 12 170.475
3 38 立川 祐路 (J) デンソーセルモチェイサー 1'34.781 14 169.781
4 39 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 1'34.977 9 169.430
5 24 土屋 武士 (J) ADVANエクシヴ 1'34.987 17 169.413
6 36 ケルヴィン・バ-ド (GB) ZENT TOM'Sチェイサー 1'35.018 12 169.357
7 11 谷川 達也 (J) TRAMPIO・ZIPPO・Exiv 1'35.470 13 168.556
8 25 土屋 圭市 (J) ADVANチェイサー 1'35.700 14 168.150
9 68 ルベン・デルフラ- (RA) DoCoMo Exiv 1'35.942 18 167.726
10 66 松田 秀士 (J) シムスインプレッサワゴン 1'41.476 14 158.579
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'43.680
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士スーパーツーリングカーレース大会 *
* JTCC 第1戦 予選結果表 1回目 *
* 1998.04.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 1'33.587 6 171.947
2 37 関谷 正徳 (J) ESSO TOM'Sチェイサー 1'34.395 8 170.475
3 38 立川 祐路 (J) デンソーセルモチェイサー 1'34.781 9 169.781
4 24 土屋 武士 (J) ADVANエクシヴ 1'34.987 10 169.413
5 36 ケルヴィン・バ-ド (GB) ZENT TOM'Sチェイサー 1'35.018 9 169.357
6 11 谷川 達也 (J) TRAMPIO・ZIPPO・Exiv 1'35.470 4 168.556
7 25 土屋 圭市 (J) ADVANチェイサー 1'35.700 7 168.150
8 68 ルベン・デルフラ- (RA) DoCoMo Exiv 1'35.942 7 167.726
9 66 松田 秀士 (J) シムスインプレッサワゴン 1'42.183 6 157.482
10 39 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 3'42.608 2 72.289
-------------------------------------------------------------------------------
#11,39-車両規定違反のため当該ラップ削除(スポイラー)
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
'98フォーミュラニッポン第1戦 鈴鹿サーキット
タイムテーブル
4/18(土) ゲートオープン 9:00
FN公式練習 9:30~10:30
CIVIC公式予選 10:50~11:20
ピットウォーク 11:40~13:20
FN公式予選 13:30~14:30
F4公式予選 14:50~15:20
FN・SS 15:40~
4/19(日) ゲートオープン 8:00
FNフリー走行 9:00~ 9:30
CIVIC決勝 10:00~ (12周)
F4決勝 11:10~ (15周)
ピットウォーク 12:00~13:15
FN決勝 14:00~ (35周)
※タイムスケジュールは、天候その他の理由により、
変更される場合があります。
EZY02013@niftyserve.or.jp ICHIRO YAMASHITA
スーパー耐久シリーズ第1戦美祢 -RIJ- (1998-03-29) Provisional Race Results
For Super N1 Endurance Series Rd.1 美祢サーキット(J) : 3.2389km
P No.Cl.Driver(s)------------ Car---------------- Lap GoalTime--- -km/h--
1 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 155 4:21'21.354 115.252
2 1 1 粕谷俊二/見崎清志 Nissan Skyline GT-R 153 - 2Laps
3 37 2 山路慎一/藤田隆之 Toyota Celica 151 - 4Laps
4 27 2 牧口規雄/志村 久 BMW M3 151 - 4Laps
5 77 4 山本泰吉/辻本 聡 Honda Civic 149 - 6Laps
6 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 148 - 7Laps
7 7 3 元谷宏大/黒木健次/檜井Honda Prelude 148 - 7Laps
8 60 4 新田守男/赤尾文夫 Honda Civic 147 - 8Laps
9 28 3 佐藤清治/佐藤淳 Honda Integra 146 - 9Laps
10 87 4 桂 伸一/菊池 靖 Nissan Pulser 145 - 10Laps
11 91 4 坂口良平/木下 淳 Honda Civic 144 - 11Laps
12 *29 3 中谷誠志/大橋正澄 Honda Integra 144 - 11Laps
13 35 2 青砥浩史/袖山誠一 Toyota MR2 139 - 16Laps
14 16 3 中村 仁/藤村春輝 Toyota Celica 138 - 17Laps
15 55 4 福田よしのぶ/萬曇恒明 Hobda Civic 137 - 18Laps
16 78 4 丸山 浩/宮城 光 Honda Civic 137 - 18Laps
17 71 4 関根基司/黒川徹洋 Nissan Pulser 136 - 19Laps
18 96 4 岩口 博/テツ清水 Toyota Carolla 135 - 20Laps
19 76 4 三好学志/大野尊久/柴田Toyota Carolla 135 - 20Laps
20 9 2 保田健雄/川上光弘/関口 Mazda RX-7 130 - 25Laps
21 33 2 村松康生/三好正己 Mitsubishi Lancer 122 - 33Laps
22 81 4 久保美佐夫/吉本慎一郎/中川 Toyota Carolla 119 - 36Laps
------------------------------ DNC --------------------------------------
21 3 福岡博人/能城重之/福地Toyota MR2 80 - 75Laps
80 4 胡 定晃/坂井淳哉 Toyota Carolla 139 - 16Laps
52 4 西垣内正義/渡辺 明 Nissan Pulser 133 - 22Laps
4 3 山野哲也/西 翼 Honda Integra 123 - 32Laps
23 1 砂子智彦/福山英朗 Nissan Skyline GT-R 97 - 58Laps
38 2 雨宮栄城/鈴木 学 Toyota Celica 66 - 89Laps
**************************************************************************
* Fastest Laptime : #1 粕谷 俊二 1'34.601 (123.254km/h)
* #22 ジャッキダウン中のエンジン始動によりペナルティストップを課した
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/美祢
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
スーパー耐久シリーズ第1戦美祢 -RIJ- (1998-03-28) Qualfying-Session
For Super N1 Endurance Series Rd.1 美祢サーキット(J) : 3.2389km
P No.Cl.Driver(s)------------ Car---------------- Best-LapT --Behind -km/h-
1 1 1 粕谷俊二/見崎清志 Nissan Skyline GT-R 1'32.608 125.907
2 23 1 砂子智彦/福山英朗 Nissan Skyline GT-R 1'33.318 0.710 124.950
3 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 1'33.958 1.350 124.098
4 33 2 村松康生/三好正己 Mitsubishi Lancer 1'37.180 4.572 119.984
5 37 2 山路慎一/藤田隆之 Toyota Celica 1'38.005 5.397 118.974
6 38 2 雨宮栄城/鈴木 学 Toyota Celica 1'40.292 7.684 116.261
7 27 2 牧口規雄/志村 久 BMW M3 1'40.514 7.906 116.004
8 77 4 山本泰吉/辻本 聡 Honda Civic 1'41.101 8.493 115.331
9 60 4 新田守男/赤尾文夫 Honda Civic 1'41.201 8.593 115.217
10 4 3 山野哲也/西 翼 Honda Integra 1'41.877 9.269 114.452
11 52 4 西垣内正義/渡辺 明 Nissan Pulser 1'42.118 9.510 114.182
12 29 3 中谷誠志/大橋正澄 Honda Integra 1'42.356 9.748 113.917
13 87 4 桂 伸一/菊池 靖 Nissan Pulser 1'42.495 9.887 113.762
14 28 3 佐藤清治/佐藤淳 Honda Integra 1'42.645 10.037 113.596
15 55 4 福田よしのぶ/萬曇恒明 Hobda Civic 1'42.885 10.277 113.331
16 9 2 保田健雄/川上光弘/関口 Mazda RX-7 1'43.120 10.512 113.073
17 91 4 坂口良平/木下 淳 Honda Civic 1'43.171 10.563 113.017
18 81 4 久保美佐夫/吉本慎一郎/中川 Toyota Carolla 1'43.412 10.804 112.753
19 71 4 関根基司/黒川徹洋 Nissan Pulser 1'43.467 10.859 112.693
20 35 2 青砥浩史/袖山誠一 Toyota MR2 1'43.592 10.984 112.557
21 7 3 元谷宏大/黒木健次/檜井Honda Prelude 1'44.002 11.394 112.114
22 96 4 岩口 博/テツ清水 Toyota Carolla 1'44.082 11.474 112.027
23 80 4 胡 定晃/坂井淳哉 Toyota Carolla 1'44.503 11.895 111.576
24 78 4 丸山 浩/宮城 光 Honda Civic 1'45.324 12.716 110.706
25 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 1'45.829 13.221 110.178
26 16 3 中村 仁/藤村春輝 Toyota Celica 1'48.952 16.344 107.020
27 21 3 福岡博人/能城重之/福地Toyota MR2 1'50.652 18.044 105.376
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/美祢
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
FUJI TEST DAY 25-26 March '98
GT Inside Report インサイドレポート FMOTOR4版
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1998 AUTOBACS CUP全日本GT選手権
合同公開テスト第2回 富士
開幕戦鈴鹿の余韻がさめやらない3月25、26日、富士スピードウェイにおいて、
AUTOBACS CUP全日本GT選手権の合同公開テストが行われた。
☆テスト1日目
初日1回目の走行は、午前10時から開始された。曇りで時々太陽も雲の間から顔
をのぞかせるといった状況だが、気温は8.6度と肌寒い気候だ。
テストは、序盤からコースレコードに迫る1分29秒連発からスタートした。そし
てNo.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rの28秒947へ突入、さらには今回がシェイクダウ
ンのNo.100 RAYBRIG NSXもコースイン早々で28秒928のトップタイムを出し、98モ
デルの実力の片鱗をうかがわせた。No.18 TAKATA童夢無限NSXも今回が98モデルと
なり、NSX勢は4台とも98モデルとなった。このセッション約2時間の終了直前に
1分28秒079の好タイムをマークしたのは、開幕戦の覇者No.23 ペンズオイル・ニ
スモGT-Rの影山正美。2番手には1分28秒246のNo.38 FK/マッシモセルモスープラ
の竹内浩典。3番手には1分28秒263とNo.100 RAYBRIG NSXの飯田章がシェイクダ
ウンとは思えない速さを見せつけた。トップ5は、これまでのコースレコード1分
28秒625をいとも簡単に更新してしまった。トップタイムを記録した影山正美は
「まだまだ全然ですよ。他のクルマもこれからでしょうから。クルマはギアの変更
とダウンフォースぐらいで、鈴鹿からほとんど変えていません。足回りもまだい
じっていません。明日は雨かもしれないから、もうちょっといろいろ煮詰めたい。
スカイラインも、まだまだポテンシャルがあるんで、探ってる段階です。去年の
スープラとはタイムが全然違うんで、比較にならないですね」と語った。
そして、午後のセッションは14時から開始された。10分過ぎに、No.38セルモが
1分28秒252をマークすれば、20分後にNo.100 NSXが1分27秒867とあっさり午前の
タイムを更新。正午で10.8度と気温はさほど上がらない。そして驚異の1分26秒
台、26秒919を出したのはNo.100の飯田章だった。2番手は27秒342のNo.18 NSXと、
シェイクダウンの2台が好タイム。No.18の金石勝智は「新車の感触は良いですね。
クルマの動きがしなやかで乗りやすい。(他チームがNSXが速いと言っていること
には)かなわんなでいいんじゃないですか? 不利とされてる富士で速いんですか
ら。クルマの進化でしょう。ポテンシャルが大分良くなってるんで、ここでも勝ち
を狙えると思います」と次の富士への自信をうかがわせた。また、3番手には午前
中も好タイムを出したスープラ勢トップのNo.38セルモが入った。ドライバーの竹内
は「この条件で7秒05は出たんで、本番は7秒01までは行くかもしれません。あと
はダウンフォースを減らすしか手はないんで、それぐらい追いつめられています。
レースウイークギリギリになるニューマシンに期待するしかないですね。とりあえ
ずスープラの富士のレコードは出したんですが…。対NSXは、向こうがどこが優れて
いるかはわからないですね。スカイラインは、コーナーは、向こうの方がいいかも
しれませんね。ストレートはこっちがちょっと速いでしょう。このテストを最後に
僕らも新車になります。遅い車に引っかかってこのタイムですから、7秒台は入る
でしょう。鈴鹿ほどNSXとの差はなさそうなので、スープラにも勝負権はあると思
います」と、富士でのスープラの利点を語るが、一方で活躍今季モデルの登場を期
待しているようだ。
1日目トップタイム・コメント
GT500 No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「97と98は全然違うし、すごく乗りやすいですね。こんな楽なら鈴鹿でやり
たかった(笑)。前のクルマは動きがシビアで、クルマが暴れ回る感じがしていた
んですよ。針の先ぐらい気を遣ったほど集中して乗っていたのが、楽になりました。
今日は特に問題はないです。6秒台は楽に走れましたよ。順調にシェイクダウンは
進んでいます。何があるかわからないのがレースですが、マシントラブルになりそ
うなことはないんですが、細かいところがまだいろいろ問題があるので、きっちり
仕上げて、取れそうで取れなかった鈴鹿の雪辱にチャレンジします」
GT300 No.44 アペックスDLモモコルセMR2
新田守男「基本はギアを変えただけです。後はリアが跳ねているんで、ちょこっと
足回りを変更しました。タイムは結構出ました。JTCCぐらいじゃないんですか?
やることは確認含めて出来ました。ただ、走っていてやらなきゃ行けないことが出
てきたんで、エンジニアの松岡さんに明日やってもらおうと思っています。良い方
向が出るかどうかですが…」
☆テスト2日目
前日に引き続き行われた2日目の1回目の走行は、昨日と同じ午前10時から開始
された。快晴の好天に恵まれ、気温は13.2度(午前10時)と昨日よりもずいぶん暖
かい気候に恵まれた。4周目にNo.2 ZEXELスカイラインが1分29秒513をまず出せ
ば、昨日のトップタイムをマークしたNo.100 RAYBRIG NSXが1分28秒118、No.18
TAKATA童夢無限NSXも28秒130を楽々と出す。約30分が経過して、1分27秒983と27秒
台に食い込んできたのはNo.8 FET SPORTS SUPRAだった。その後にはNo.5 5ZIGEN
SUPRAが27秒897とさらに更新。約1時間を経過した時点で、やはりNSXの逆襲が始
まった。No.18の金石勝智が27秒635を出したのだ。さらに27秒057を21周目に金石
がマーク。No.100の飯田章も27秒877、さらには27秒136を終了近くの時間で出して
きた。昨日もスープラ勢のトップタイムを出していたNo.38 FK/マッシモセルモスー
プラの竹内浩典が意地を見せ、27秒653とスープラ勢トップを今日も死守する。さ
らに、昨年の富士では2勝しているNo.39 デンソースープラGTも、4番手の27秒747
につけた。
午前のトップタイムを記録したNo.18 山本勝己は「満タンでの走行をしました。
シェイクダウンなんでまだまだじゃないですか。いろいろやるところがいっぱいあ
るんですが、“良い感じ”ですよ。NSXが速過ぎるというけど、ストレートはスープ
ラが全然速いし、レースは厳しいですよ。クルマの設計上コーナーは速いですけど、
NAなんでストレートはつらいです」と、富士での辛さを語る。また、このテストで
は新スカイラインGT-Rを上回るタイムを記録しているNo.38 スープラの竹内浩典は
「ダウンフォースを減らして、ギアを変えました。ギリギリをせめているんですが、
ダウンフォースの少なさで弊害は出ています。気温が昨日より上がったんで、タイ
ヤが昨日と同じだとちょっとつらいですね。反対に、昨日のタイヤだと5月のレー
スにはグリップ下げないともたないでしょう。今日は、固いコンパウンドなんでデー
タは取れています。なんとかホンダの前に出てやろうと思うんですが、なかなか行
かない。ギリギリですよ結構…」と打倒NSXの策を探っているようだ。
午後のセッションは、昨日と同じ14時から16時までで行われた。気温は3時に13
度というところ。まず1分26秒950と、26秒台に唯一入れてきたのは、No.18 TAKATA
童夢無限NSX、2番手にはNo.38 FK/マッシモセルモスープラが27秒456、3番手には
No.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rが27秒863となった。No.38はさらにタイムアップを
狙っていたが、Aコーナーでスピンし、マフラーが割れたため果たせなかった。一
方、No.39デンソーサードスープラGTは引き続きアタックをかけ、27秒298とスープ
ラ勢トップタイムを更新。No.18もさらなるアタックを予定していたが、こちらはギ
アボックスのトラブルで走行できなかった。このため午後のセッションは、NSXを
トップに2台のスープラが続くという結果になった。
このテストでNSX2台に続く、スープラのトップタイムを出したNo.39 デンソー
スープラGT。今季からステアリングを握る土屋圭市は「これまでテストでじっくり
乗る機会があまりなかったんで、今日は少し走り込んだ感じだね。リアが暴れる感
じのFRはやっぱり楽しいよ。でも、一発は出るけど、勝負という意味では他のスー
プラ勢に較べてトップスピードが5km/h遅いのは辛いな。去年、サードはここで勝っ
たけど、端で見ていてタナボタって思ったからね(笑)。だから、今年は誰にも文
句言われないように勝たなきゃね(笑)」と、5月3日の本番に向け自信を深めて
いるようだった。
なお、次戦・富士では、ルマン24時間の予備予選に重なるため、何人かのドライ
バーが変更される。このため今回のテストでも、次戦に向けてのスポット起用ドラ
イバーが参加していた。No.6 ESSO Tiger SupraのP.ラファネルに代わり、No.27
TFCJフェラーリF355GTに乗っていたにA,オロフソンが、No.23 ペンズオイル・ニス
モGT-RはE.コマスに代わってラルフ・ファーマンが、No.50 ARTAスカイラインは本
山哲に代わって、No.21 ダンロップ-BP-BMWの加藤寛規がドライブしていた。
そして、なんとNo.2 ZEXELスカイラインの影山正彦に代わっては、昨年スープラ
でチャンピオンとなったペドロ・デ・ラ・ロサが乗ることになり、今日のテストに
も参加していた。
2日目トップタイム・コメント
GT500 No.18 TAKATA童夢無限NSX
山本勝己「昨日からじゃなく結構走り込んでいるクルマですから。1セットの新品
タイヤで見に行ったんですが、クリアラップ取れて2、3周でポンと出た一発のタ
イムです。金石さんが行ったらもっと良いタイムが出たはずです。昨日に比べてク
ルマも大分良くなった良い感じですね。5月はもっと暑くなるんで、目標タイムは
やってみないとわからないでしょう」
GT300 No.44 アペックスDLモモコルセMR2
新田守男「午後はクラッチトラブルみたいで午前の34秒197がベストですね。不安残
るところはいろいろ出ているんですが、タイヤの安定性とかダンパーとか気になる
ところはあって、ラストまで走りたかったですね。直ってくれればいい感じになる
と思います」
☆走行タイム・データ
1998 AUTOBACS CUP全日本GT選手権
GTC合同テスト第2回 富士スピードウェイ 3月25,26日
天候:25日・晴/ドライ、26日・晴/ドライ
Time
Po. No. Machne 3/25 AM 3/25 PM 3/26 AM 3/26 PM
-----------------------------------------------------------------------------
1 100 RAYBRIG NSX 1'28.263 1'26.919* 1'27.136 1'28.808
2 18 TAKATA童夢無限NSX 1'28.864 1'27.342 1'27.057 1'26.950*
3 39 デンソーサードスープラGT 1'29.698 1'28.238 1'27.747 1'27.298*
4 38 FK/マッシモセルモスープラ 1'28.246 1'27.588 1'27.653 1'27.456*
5 64 Mobil1 NSX 1'28.516 - 1'28.009 1'27.541*
6 23 ペンズオイル・ニスモGT-R 1'28.079 1'27.784* 1'28.349 1'27.863
7 36 カストロール・トムス・スープラ 1'29.014 1'28.265 1'28.790 1'27.839*
8 5 5ZIGEN SUPRA 1'29.543 1'28.192 1'27.897 1'27.884*
9 2 ZEXELスカイライン 1'29.225 1'28.506 1'27.939 1'27.909*
10 8 FET SPORTS SUPRA 1'28.835 1'28.379 1'27.983* 1'28.411
11 16 Castrol無限NSX 1'29.351 1'27.992* 1'28.811 1'28.060
12 37 カストロール・トムス・スープラ 1'28.531* 1'28.964 1'29.212 1'29.247
13 6 ESSO Tiger Supra 1'30.229 1'29.680 1'28.547* 1'28.948
14 3 ユニシアジェックススカイライン 1'30.905 1'29.589 1'29.844 1'28.803*
15 50 ARTAスカイライン 1'29.511 1'29.320 1'29.281 1'29.242*
16 13 エンドレスGTR 1'33.300 計測出来ず 1'31.328 1'31.234*
17 30 綜警PORSCHE 1'31.663* 1'32.396 1'32.413 1'31.814
18 44 アペックスDLモモコルセMR2 1'35.371 1'33.975* 1'34.197 1'35.440
19 25 つちやMR2 1'35.396 1'34.435* - -
20 777 レイン・XディアブロDL 1'35.035 1'34.666* - -
21 61 ライボン・トランピオ・FTO 1'35.805 1'35.924 1'34.691* -
22 28 フェラーリF355 1'36.141 1'34.933* 1'39.692 1'38.671
23 21 ダンロップ-BP-BMW 1'35.970 1'35.469* - -
24 51 コブラポルシェ - - 1'36.558 1'36.224*
25 81 ダイシンシルビア 1'36.300* 1'38.207 1'37.733 1'36.411
26 77 クスコスバルインプレッサ 1'37.976 1'36.653* 1'36.730 1'37.198
27 15 ザナヴィシルビア 1'38.069 1'36.946 1'37.045 1'36.682*
28 70 外車の外国屋ダンロップポルシェ 1'40.827 1'40.974 1'40.514 1'39.683*
◎*印は2日間のベストタイム
◎コースレコード GT500:1'28.625/GT300:1'35.197
◎タイムは非公式のもの。データ協力:富士スピードウェイ
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 26 March '98
GT Inside Report インサイドレポート2 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
1998 AUTOBACS CUP全日本GT選手権 開幕戦
SUZUKA GT300km
☆フリー走行のトピックス
#64 Mobil 1 NSX(フリー走行総合トップ)
山西康司「今のはボクが出したタイムです。満タンでした。満タンでのクルマの動
きはいいようです。決勝のペースはまだわからないですね。タイヤが後半どうなっ
てくるか、よくわからないですし。スタートは今回はトムのほうです。2戦目以降
は変わってくるかもしれませんけど」
#100 RAYBRIG NSX(フリー走行総合2番手)
飯田章「朝のセッションは満タンでのタイムです。決勝でも5秒台かって? いや、
もっと速いかもしれませんよ、最初のうちは」
*44アペックスDLモモコルセMR2(フリー走行GT300クラストップ)
新田守男「燃料満タンでのバランスはあまりよくないですね。もっと軽くなったと
きにペースを上げられるように仕上げてくれてますから。スタートはボクがいきま
す。いくだけいきますよ。ただ、はじめはペースアップできないから、ストレート
が速いクルマに逃げられるかもね。ピットインはギリギリまで引っ張る予定です。
マージンを作って渡したいですね。壊さないことを祈るだけです」
*910 ナインテンポルシェ(フリー走行GT300クラス2番手)
砂子智彦「クルマのバランスは悪くない。予選と変わらない。まあ大丈夫でしょ
う。決勝は自分がスタートかな。今、ピットレーンでスピード違反しちゃったみた
い。入り口だけじゃなくて、中間でも計測してた。つい、再加速しちゃいました」
#12 カルソニックスカイライン(フリー走行総合3番手)
星野一義「今朝は満タンでもよかったね。決勝では、タイヤのこともあるからガン
ガンにとはいかないかもしれないけど、結果的にはガンガンになっちゃうだろう
な。スタートはダンゴになっていくだろうけど、そこをうまく抜け出せれば上位を
狙っていけると思う。トップに離されることはないよ」
*25つちやMR2(フリー走行GT300クラス3番手)
鈴木恵一「金曜日に、フリー走行で出ていってすぐにハーフスピンしたら、同じ
チームの田嶋がよけきれずにぶつかって、右足にケガしてしまった。まあ、ボクが
スピンしたのが悪いんだけど…。骨折はしていないんだけどヒビは入ってるかも
ね。アクセル踏むには問題ないんだけど、ブレーキがちょっとつらい。そんなわけ
で、予選のアタックは信吾にやってもらった。朝のフリー走行は二人で乗ったよ。
二人とも17秒台前半で走れているのはウチくらいじゃない? まあ、あんなもんで
しょう。決勝は信吾にスタートから引っ張ってもらって、普通にいけば…。もちろ
ん勝ちたいけど、ポイント取って帰りたい。結果がどうついてくるかでしょう。
(予選での*44アペックスDLモモコルセMR2との差は)ウチが失敗したから。テスト
では2日目にドライバーのほうでミスって走れない状態でテストしきれなかったし、
今回も雨から入って、信吾もボクもスリックで走ったのは昨日の予選からだから
ね。1回目はセットアップで、2回目もいろいろやってみて、今朝不具合を直した
んだ。きちんとできてればあそこ(アペックス)までいくと思うよ」
#23 ペンズオイル・ニスモGT-R(フリー走行総合4番手)
エリック・コマス「今朝は4ラップして6秒0でコンスタントに走った。クルマのバ
ランスは悪くないよ。たぶん知らないだろうけど、ボクらはブリヂストンユーザー
のなかで唯一ハードコンパウンドを選んだんだ。クルマは新しいし、ブリヂストン
の新しいタイヤのロングディスタンステストはどこもやっていない。だから安全策
をとってハードを選んだんだ。それはボクらだけだった。ほかはみなソフトを選ん
でいる。ソフトコンパウンドだと15、18ラップ、20ラップで終わってしまうだろ
う。25ラップしなければならないんだ。純粋にクルマの性能でいうと、今の段階で
はホンダNSXが昨年から開発しているので若干いいだろうけど、こちらはドライを
走るのは今日が3日目だからね。ポールポジションはムリでも、大事なのはコンス
タントに走ることなんだ。そのためにはタイヤの選択は非常に重要だ。それで10
ラップ後でもいいタイムを維持できるようにハードを選んだというわけだ。おそら
くソフトを選んだチームはタイムが落ちてゆくだろう。もちろんまだわからないけ
どね。ハードで今のタイム差は満足している。スタートはマサミがやる。彼はそん
なに乗っていないけどよく走るし、今朝のウォームアップでもいいタイムを出して
いるんだ」
◎GT500クラス最高速度(決勝日フリー走行;協力TRD)
#2 ZEXELスカイライン 261.3km/h
#3 ユニシアジェックススカイライン 257.6km/h
#5 5ZIGEN SUPRA 261.3km/h
#6 ESSO Tiger Supra 256.3km/h
#8 FET SPORTS SUPRA 262.6km/h
#12 カルソニックスカイライン 261.3km/h
#16 Castrol無限NSX 259.7km/h
#18 TAKATA童夢無限NSX 261.5km/h
#23 ペンズオイル・ニスモGT-R 262.8km/h
#36 カストロール・トムス・スープラ 260.5km/h
#37 カストロール・トムス・スープラ 260.8km/h
#38 FK/マッシモセルモスープラ 263.6km/h
#39 デンソーサードスープラGT 261.5km/h
#50 ARTAスカイライン 260.5km/h
#64 Mobil 1 NSX 263.4km/h
#88 ディアブロGT-1 265.4km/h
#100 RAYBRIG NSX 263.9km/h
☆決勝レースのトピックス
◎気象情報 天気:晴れ 気温:14度 湿度:46% 路面温度:25度
◎リタイヤ原因(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
------------------------------------
*17 オーバーヒート 5L
*7 コースアウト 6L
*27 駆動系 7L
#6 他車とのクラッシュ 10L
#18 スロットル系 11L
#88 電気系 12L
*18 燃圧 12L
#2 ミッション 17L
*60 ドライブシャフト 12L
*21 ミッション 20L
#16 アクセルワイヤー 23L
#12 他車とのクラッシュ 45L
#30 他車とのクラッシュ 45L
#100 駆動系 45L
◎ペナルティ
#36 ピットロードのスピード違反 ピットストップ10秒
#64 黄旗無視 ピットストップ10秒
◎観客数 入場者数:3/22 43,000人 (3/21 15,000人)
#23 ペンズオイル・ニスモGT-R(総合優勝)
エリック・コマス「たいへんうれしい。チームが頑張っていいレースにしてくれ
た。新しいスポンサーであるペンズオイルのためにもたいへんよかった。レースは
先の見えない展開だったが、いい結果を出すことができた。予選後の記者会見でも
『レースは何があるかわからない』と言ったが、そのとおりになった」
影山正美「とにかくうれしいです。これで、いいシーズンのスタートができたの
で、このままシリーズをとおしていい結果を残したい」
#64 Mobil 1 NSX(総合2位)
トム・コロネル「#16と#18がアクセルワイヤにトラブルが出ていたことは知ってい
た。だから、アクセルをジワーっと踏むようにしていたんだ。だから、前のクルマ
を抜くことができなかった」
山西康司「2位という結果ですけど、いろいろミスがありましたから…。NSXでは唯
一最後まで残ったんで勝ちたかったんですが…。申し訳ないです。残りのレースで
結果が残せるようにしたいです。ただ、トムもボクも初めてのGTですし、そういう
意味では2位という結果はよかったと思います。終盤、タイムが安定しなかったと
いわれましたが、クルマにはとくに問題はありませんでした。フォーミュラと違っ
て周回遅れが多かったからだと思います」
中嶋悟監督「黄旗は痛かったね。でも、デビュー戦で2位だから、よかったです。
ほかのNSXはみんなリタイアしちゃったからね」
#39 デンソーサードスープラGT(総合3位)
土屋圭市「なんだか知らないうちに3位になってました(苦笑)。クルマとタイヤ
と相談しながら、走りきることだけを考えていました。谷川先輩(笑)から引き
継いで、それをちゃんと保って走っただけですよ。終盤の田中(#3 ユニシアジェ
ックススカイライン)とのバトルは楽しかったですよ。マナーがよかったんで、
いいレースができた。お客さんにも楽しんでいただけたんじゃないかな」
谷川達也「今日はF3とのダブルエントリーで、チームや土屋さんには迷惑をかけて
しまいました。初めてスタートドライバーを務めさせてもらったし、正直、3位と
いう結果にはホッとしています。(次は昨年優勝した富士ですが? という問いに、
隣りに座る影山正美を見ながら)正美さん、よろしくお願いします(笑)」
*25 つちやMR2(GT300クラス優勝)
舘 信吾「勝つとは思わなかったんです。普通にいって2位でしょう。テストでは
タイヤが温まっていなかったときにコースアウトしてしまったんです。運が強い
というか、こちらに傾いてくれたと思います。(鈴木恵一さんが、シーズンはじめ
に『親父さんへの恩返しで信吾君を育てたい』と言っていたことに対して)そう
言っていただけるとうれしいです。父に感謝します。富士は、まだ走ったことない
からわからないんですけれど、運をつなげて自力でポールポジションを取って勝ち
たいですね」
鈴木恵一「テスト中にトラブルが出て、土屋さんに迷惑をかけたんで、勝てて非常
にうれしい。ラストは正直言って(足のケガで)きつかった。アペックスが勝って
たらムリにでも抜いたんだけど、必要なかったから。富士は行くよ! 3戦目から
同じMR2のニューカーにしてもらう予定です」
*51 コブラポルシェ(GT300クラス2位)
袖山誠一「残り5周でガス欠症状が出て、調整してチェッカーうけた。レース距離
があと500mあったらFTOに行かれてる」
池谷勝則「2位死守。ほっとしました。新しいスポンサーを迎えて表彰台に立て
て、大変にうれしいです」
*61 テイボン・トランピオ・FTO(GT300クラス3位)
中谷明彦「なんのトラブルもなかった。3位は上デキ。富士では今回よりももっと
いいクルマに仕上がってると思うんで、ねらいたい」
原 貴彦「テストではロングのレースラップの走りはしていなかったんで、メンテ
ナンスの強さが出たと思います。クルマは、初戦とは思えないすごくいい状態でし
た。グループAベースのエンジンで戦闘力のあるように仕上がっていました」
#2 ZEXELスカイライン
鈴木亜久里「4速から5速に上げるときにおかしかったんだ。で、結局5速がダメに
なった。ミッションケースの中でバラバラになったかもしれない」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山路慎一「2コーナーで前にいたフェラーリが急に失速した。僕は右によけたんだ
けどフェラーリが寄ってきて押し出される形になった。クルマは昨日の不調も解決
して、朝も良かっただけにツイてないです」
#12 カルソニックスカイライン
黒澤琢弥「テグナーで前のNSXについて周回遅れを抜こうとしたんだ。で、NSXはす
んなり抜かせたんだけど、後ろを見てなかったのか僕が入っていたときによってき
て追突してしまった」
*44 アペックスDLモモコルセMR2
新田守男「最初のピットインで燃料がちゃんと入らなかった。で、余計なピットイ
ンをすることになってしまった。チームがまだ1年生だから勉強しないといけませ
んね。あまくないなぁ。クルマの信頼性はよかった。夏場を迎えるとちょっと考え
ないとね。次は優勝できるよう頑張ります」
#100 RAYBRIG NSX
高橋国光「デフかドライブシャフトじゃないかと思います。S字のあたりでクルマ
の挙動がおかしくなって、最初はスローパンクチャーか、タイヤかすでも拾ったの
かなと思ったんです。最後までなんとかもたせようと思ったんですが、ストレート
で完全に止まってしまいました。それまでクルマは調子よかったんですが…」
#3 ユニシアジェックススカイライン
田中哲也「最後はちょっとトラブルがあって順位を守りきれなかった。どんなトラ
ブルかって? いや、いろんなトラブルです」
#8 FET SPORTS SUPRA
田中実「最後はスピンした。それだけですわ。ミスです」
☆開幕戦SUZUKA GT300km テレビ放送
4月11日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティー・エックス・エヌ九州
☆AUTOBACS CUP全日本GT選手権 第2戦 富士GTレース大会
決勝:5月3日(日) 予選:2日(土)
静岡県・富士スピードウェイ
*チケット発売は4月2日より
チケットぴあ(03-5237-9999)/チケットセゾン(03-5990-9999)/
CNプレイガイド(03-5802-9999)等の有名プレイガイド、自動車関連ショップ、
コンビニエンスストアなどで発売予定
*お問い合わせ
チケットインフォメーションダイアル(TEL:03-3409-2365/平日10:00-17:00)まで。
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
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SUZUKA GT300km
注:カーNo.前の#はGT500、*はGT300を表します
☆注目のニューカマー(ニューマシン)に訊く
#12 カルソニックスカイライン
黒澤琢弥「テストのときにドライで5周ほど乗っただけですし、今日もセッティン
グを星野さん中心で進めているので、まだクルマをつかみきれていません。ただ、
去年乗っていたNSXはNA、GT-Rはターボなので、フィーリングは違います。とくに雨
の日はNAのほうが走りやすいですね。ターボの場合、突然パワーがかかってホイー
ルスピンしやすいんです。タイヤウォーマーがないので、タイヤが冷えてるときは
よけいに気をつけないと…。予選のアタックは星野さんがすると思います。ボクと
しては、できたばっかりの新車なので、なるべく上位でフィニッシュできるように
頑張りたいと思います。GT-Rでは初めてのレースなので、あんまり足を引っ張らな
いようにしたいですね」
#37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「ボクたちのマシンは98年型だけど、乗ってみた感じは去年とあまり変わ
らないね。空力関係が変わってダウンフォースは増えてるしエンジン特性なんかも
変わってると思うんだけど、去年もパワー的にはそこそこ満足してたから。そりゃ
パワーはあるに越したことはないけど、GTの場合はあるていど限られてるし。た
だ練習走行の今日(金曜日)は、ちょっとクルマに変な動きが出てる。オーバース
テアが強いんだよ。だから、それを解消するために、バネ、スタビ、車高などセッ
ティングをいろいろ試してるんだ。3回目がドライになったら、今回どういうタイ
ヤを使うかチェックして、それに合わせてまたセッティングするよ。とにかくまだ
1週間前にできたばっかりのクルマだからね」
伊藤宗治エンジニア「98年型のスープラが97年型と変わった部分は、フロントカウ
ルの形状とロールバーの形状変更による剛性アップ。それからエンジンはインター
クーラーを大型化してパワーアップしています。ただしリストリクター径が絞られ
たので、ちょっとですけどね」
#38 FK/マッシモセルモスープラ
野田英樹「ハコのレースはまったくの初体験なので、まだクルマがつかめていませ
んね。前回のテストで1時間乗っただけですし、ターボもまだフルブーストではやっ
ていないので、もう少し時間が必要です。パワーとか加速はフォーミュラニッポン
ほどではないので全然問題ないんですが、クルマの動きや重量が違うでしょ。そこ
に慣れていないんです。予選のタイムアタックは、もちろん竹内さんが担当です。
ボクは決勝で与えられた仕事を確実にこなし、コンスタントに走りきりたいですね」
#6 ESSO Tiger SUPRA
ピェール・ラファネル「日本でレースをしたかったから来られてよかった。簡単で
はなかったが、新しいチームにシートを見つけることができた。私の経験をチーム
に生かせるだろうし、レース毎に進歩して、将来に向かって一緒によいチームにし
て行けると思う。私は日本のレースの雰囲気が好きなんだ。日本のチームはドライ
バーを大事にしてドライバーに気を配る。私はチームのために走り、チームは私の
ために走る。私はそれが好きなんだ。チームは新しい、小さなチームだが進歩しよ
うとしている」
高木真一「(金曜日は)ハーフウエットでしたが、ようやくグリップ感がつかめて
きたところです。スープラはハコでフロントが長いので、ハンドルをどこで切れば
いいのか、ようやくタイミングがとれるようになってきました。グリップの限界を
探りながら、壊しちゃいけないので、徐々にペースアップして行きたいです」
高木真一:プロフィール
1974年5月6日生まれ
'94年FJ1600鈴鹿、MINEダブルタイトル
'95年 フォーミュラボクソール参戦
'97年 フォーミュラトヨタウエストシリーズチャンピオン
'98年はF3にも参戦
*15 ザナヴィシルビア
近藤真彦「GT500クラスのスカイラインよりいろいろ自分でいじれるから、こっちの
ほうがいいところにいけるチャンスが多いかもしれませんね」
青木孝行「クルマは先週の土曜日にでき上がりました。一昨日(水曜日)セントラ
ルでシェイクダウンしましたが、転がしただけです。こういうクルマは初めてでク
セがまだつかみきれていないので、慣れていければと思います。N1でのシビックは
経験があるんですが、FRは初めてですから。(表彰台に)手が届かないわけではな
いと思います」
青木孝行:プロフィール
1972年10月26日生まれ
'95年 FJ1600(鈴鹿)参戦
'96年 F4(鈴鹿)参戦
十勝24時間レース参戦 クラス5位
'97年 F4(鈴鹿)参戦 シリーズ2位
NISMO 検定会で選考される。
N1耐久最終戦パルサーで参戦
#64 Mobil1 NSX
山西康司「ハコのレースは初めてです。新しいカテゴリーということで、不安もあ
りますが、楽しみですね。クルマは想像していたよりすごく乗りやすかったのでよ
かった。ほかのハコのクルマに乗ったことがないのでわからないんですけど、NSXは
かなりフォーミュラに近い感じがします。とはいっても動きはフォーミュラより鈍
いし、別モノなんですけどね。今回と前回のテストで合わせて3~4時間は乗れた
のでだいぶ慣れてきました。決勝ですか? 耐久レースも初めてなのでレースをし
てみないとわからないこともいろいろあると思います。ドライバー交代では、シー
トの付け外しがあるんですけど、それは今日の練習ではまあまあうまくいってます」
#16 Castrol NSX
中子修「年末に菅生で97年型のテストをしているんですが、それと比べたら98年型
はすごく剛性が上がっています。それが第一印象。クルマは、シェイクダウンのと
きからちょっとアンダーですけど、長いレースでオーバーだと誰も乗れないので、
心地よいアンダーという感じですね。今日(金曜日)は1回目にシケイン、2回目
に1コーナーで縁石に乗り上げてフロントのスポイラーを壊してしまいましたが、
それはボクのミスです。3時間の走行で5周プラス5周しかできなかったんで、話
にならないですよね。でも、3回目はドライで道上選手もそこそこ乗れたのでよかっ
たと思います。前回のテストでは2分6秒しか出ていなかったんですが、予選では
それ以上いきたいですね。でも、一発のタイムより、決勝の51周、なるべくクルマ
が変化しないことのほうがたいせつ。それで、ちゃんと走りきりたいですね」
*25 つちやMR2
舘信吾「ハコのレースは去年のN1のセリカが初めてで、ハコの乗りかたってこうい
うものかな? と思っていたんですけど、MR2は全然それとは違いました。どちらか
というともっとフォーミュラに近くて、ボクとしては乗りやすいですね。動きが
シャープだし、パワーもあるし。去年のオールスター戦ではスープラに乗りました
が、それがいい勉強になっていると思います。スープラの乗りかたと近い感じが
あって、MR2に乗ったときは全然違和感がなかったんです」
☆予選1回目のトピックス
#64 Mobil 1 NSX(予選1回目トップ)
トム・コロネル「昨日から今日にかけてはセッティングを変更している。今日はそ
れが決まってクルマには満足している。タイトコーナーでいくらかアンダーが出る
が、問題はない。ほとんど毎ラップ渋滞に引っかかったけど、2周だけ前にスペース
があったのでアタックできた。トップ3に入ろうとプッシュした。自分がトップに
立ったと聞いたあともさらにプッシュしてあのタイムが出た。決勝は、NSXのタイ
ヤ摩耗が激しいので難しいレースになると思う」
#36 カストロール・トムス・スープラ(予選1回目6番手)
関谷正徳「まだデータがそろっていなくて、何秒出るのか自分のなかで計算できて
いない。今のアタックは3周目と4周目。2台くらい引っかかっているけど、それの
ロスはコンマ1、2秒。2回目の予選で引っかからなければ、もうちょっといけるよ」
*44 アペックスDLモモコルセMR2(予選1回目GT300クラストップ)
新田守男「アタック一発目はタイヤが温まりきっていなくてやめた。次にいった3周
目のタイムがベスト。その後は引っかかってタイムアップできなかった。去年のタ
イムよりコンマ2秒遅いんで不満です。固いタイヤを決勝用にチョイスしている。前
回のテストのときはソフト系のタイヤで13秒台に入っていた。午後はもう1アタック
して、ハード系のタイヤで13秒台に入れたら、と思う」
*910 ナインテンポルシェ(予選1回目GT300クラス2番手)
砂子智彦「アペックスには及ばないだろうと思っていた。このクルマで自分なりに
100%の力が出せれば満足です。ただ、14秒台に入ってくれればいいかなあ…。クル
マのセットアップがもう少し必要。明日は、コンスタントラップは悪くないんで勝
算はある。上位で走って後半に勝負をかけたい」
*61テイボン・トランピオ・FTO(予選1回目GT300クラス3番手)
中谷明彦「今日は予選を通過させるのがとりあえずの目標だったので、それは達成
できた。ドライはあまり走ってないけど、クルマはすごくよくできている。エンジ
ンも完成されている。あとはタイヤをどうマッチングさせるか。決勝は完走してう
まく表彰台でもいければいいね」
#37 カストロール・トムス・スープラ
ケルヴィン・バート「クルマは98のニューモデル。トシオがセッティングしている
が、まだ細かいところをセットアップしていかなければならない。日本のレースは
F3で富士を2回走っているが、鈴鹿は初めて。トムスとは、マカオにトムスのクルマ
で出て以来コンタクトはとっていた。GTCへの参戦に関しては自分のほうからコンタ
クトをとった。ヨーロッパでやる道も考えたが、ギャンブルに出ることにした。今
は日本に住んでいる。ゴテンバだよ」
#36 カストロール・トムス・スープラ
ノルベルト・フォンタナ「クルマは97モデル。セキヤさんがセットアップしている。
GTは、ポルシェカップに2回出たことがあり、今回が3回目だ。行ったり来たりがた
いへんなので、今は日本に住んでいる。せっかく日本にいるんだから、もっと日本
のレースに出たい」
☆予選2回目のトピックス
#100 RAYBRIG NSX(ポールポジション)
飯田章「ポールが取れてすごくうれしいです。ホントはちょっときびしいと思って
ましたが、でも一番になりたかったから。98年型のNSXには性能的にはかなわないけ
れど、97年型には去年1年乗ってましたからその分のノウハウはあるんで、それを
活かしたいと思います。97年型はこのレースまで。このクルマでは勝てそうで勝て
なかったから、今回はポールから勝ちたいです。決勝は、とにかく逃げます。ロー
リングスタートはターボの方が有利ですから、スタートからガンガン、目いっぱい
いきますよ(笑)」
高橋国光「今日の結果は、章くんとチームの力で勝ちとったポールポジションだと
思います。実は、ボク、カゼ気味でして、足を引っ張るんじゃないかと思ってたく
らいですから。レースはクルマ(の台数)も増えているし、走ってみなければまっ
たくわからないです。とにかく今晩はよく眠って風邪を治します(笑)」
#64 Mobil 1 NSX(予選総合2番手)
トム・コロネル「午後はトラフィックに引っかかってタイムアップできなかった。
でも、明日は2番グリッドからスタートできるから、いいレースができると思う」
中嶋悟総監督「初めてのレースで2番手ですから、いいタイムだと思います。クル
マのほうは、なにせ初めてなのでどれが一番いい状態なのかわかりませんが、タイ
ムが出ているということは、まあよかったんでしょう」
#18 TAKATA童夢無限NSX(予選総合3番手)
金石勝智「ボクはこのクルマは初めてなので仕上がりがいいかどうかはよくわから
ないんですが、タイムが出ているんでいいんだと思います。アタックしたラップで
は2台、ちょっと引っかかってしまいました」
*44 アペックスDLモモコルセMR2(GT300クラス予選トップ)
新田守男「ねらいどおり13秒台のタイムが出たんでよかった。ポールがとれてとて
もうれしい。クルマが完成するのが遅れて、チームのみんな、メカニックが徹夜続
きでがんばってくれたので。それと、自分が去年ポルシェで出したレコードを抜き
たかったので、それができましたから…。ただ、FTOも速いんで、本番はかなり苦し
いレースになると思う。FTOがストレート速いんで怖い。開幕戦だからドライバー
もクルマも違うから先が読めません…。とにかく、いくっきゃないですね。満タン
は、アタック後に初めて走ったけれど、バランスがイマイチ。“えびぞり”のよう
に決勝でスタートしてからズルズル下がらなければいいけれど(笑)」
水野昇太「ハコはN1のシビックに乗ったくらいですから、とにかくクルマに慣れる
ことが今は一番です。ですから、そこは新田さんにお任せです。幸い、クルマも、
チームも、一緒に走る新田さんもいいドライバーですから。僕が足を引っ張らない
ようにしたいです。決勝ですか? うーん。今晩はMR2が一番速いクルマなんだって
思って寝ることにします(笑)」
*61テイボン・トランピオ・FTO(GT300クラス予選2番手)
中谷明彦「FTOがこんなに速いとは私も思いませんでした(笑)。雨続きで思うよ
うなテストもできなったですし。ただ、エンジンはGr.Aのランサーのものですから
一からやっているわけではないですし、メンテナンスはノバ・エンジニアリングと
いう強力なスタッフを持っていますから、その点では心配していません。ほんとう
に、とくにどうしなきゃってことはなかったですよ。ストレートはみんなが速いと
いいますし。となると、ボクはこれまでストレートで有利なクルマに乗ったことが
ないんで…ツーリングカーのBMWとか(笑)、ありがたいです」
*81 ダイシンシルビア(GT300クラス予選3番手)
福山英朗「チームのみんながいろいろやってきてくれてるんで、結果にひとつひと
つつながってきている。クルマは昨日より確実によくなっている。午前中はボクは
(アタックを)やってないんだけど、午後に混走のときにたまたまコースが空いて
いた。決勝は確実に表彰台を取っていきたいね。ドライバーもメカもミスなくチェ
ッカー迎えるだけだね。地元だけど、心情的にもいろいろあって、まあ、ドライ
バー人生長生きできるように頑張ります(笑)」
*51 コブラポルシェ (GT300クラス予選5番手)
池谷勝則「今年は石原さんが3戦しかしないというんで、残り4戦を袖山さんに乗っ
てもらうことにしたんだ。クルマは去年からはほとんど変わっていないけど、リア
ガーニッシュとライト周りで8kgぐらい軽量化してます。スタートはたぶんボク。
作戦はこれといってないけど、自分のベストを出せばいい結果が出るでしょう」
*25 つちやMR2(GT300クラス予選7番手)
舘信吾「昨日、ドライで全然走れていなくて、セッティングも全然できていないの
で、今日はセットを出すための走行でした。ボクが2回ともニュータイヤを使った
んですが、アタックというよりは、慣れるための走行でしたね。でも、2回目は1
秒タイムを上げることができました。1回目はオーバーがひどかったんですが、2
回目はそれを消すために車高を下げたら、すごくよくなりました。今日はGTとF3と
かけもちでずっと走りっぱなしだったんですが、どちらもあまりよくなかったの
で、気分的にはちょっとダウンしてますね。でも、寝れば直るので、明日は復活し
てるでしょう」
#12 カルソニックスカイライン(予選総合8番手)
星野一義「昨日ドライで走れてなかったから、今日の午前中はセッティングが煮詰
まってなかった。でも、どんどんよくなってるよ。午後は、昨日目標だっていって
いた4秒台に入ったけど、3秒台までいきたかったね。スカイライン2番手じゃ満足
できない。やっぱりトップをとりたいよね。ベストタイムを出したあとのトラブル
はガソリンの吸い込み不良か電気系かのどちらか。調べてみればすぐにわかると思
う。今年は去年以上に気合いが入ってるから頑張るよ。今日もアタックのときはコ
マスよりコーナーで奥まで入ってるしね。攻めすぎてちょっとキツくなっちゃった
部分もあったんだけど。今年はGTはドライバー、フォーミュラニッポンは監督で、
うまく切り替えができるか心配だったけど、大丈夫。ガーッと血が湧いてきてるか
ら。これから、もっとクルマをよくしていって、トップに喰らいついていきたいと
思ってる。もう全開でいくからね」
#2 ZEXELスカイライン(予選総合16番手)
鈴木亜久里「今日がシェイクダウンみたいなもんだから、いろいろと不具合が出て
タイムが上がらなかった。#23(ペンズオイル・ニスモGT-R)とはまったく同じクル
マなんだけどね。オレ、朝2周したらぎっくり腰になっちゃって、午後はずっと影
山に任せていたんだ。タイヤはソフト系。決勝のスタートはまだどっちでいくかわ
からない。ぎっくり腰だからあんまりスタートはやりたくないんだけどね」
インサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
●レース名: 1998年全日本F3選手権第1戦鈴鹿
●サーキット:鈴鹿サーキット/5.8643km×17Laps=99.6931km
●開催日: 3月21日~22日
●天候: 21日(予選日)/曇り 観客1万5000人
22日(決勝日)/晴れ 観客4万3000人
#64 松田次生選手、予選2位を獲得。決勝ではスタートミスを挽回、初戦ながら見事
5位に入賞!
1996年には山西康司、黒澤治樹、吉村一誠、1997年には西翼、山口大陸を
全日本F3選手権に送り出した「SRS-F(鈴鹿レーシングスクール)スカラシッ
プ」。本田技研工業の支援により、鈴鹿サーキットランド主宰のレーシングスクール
として誕生した「SRS-F」も、今季で3度目のスカラシップ・ドライバーを輩出
することとなった。1998年度もこれまで同様、中嶋悟率いる「NAKAJIMA
HONDA」がそのレース参戦マネージメントのすべてを任され、レーシングス
クールからの最初のステップボードとして第2の山西康司となる若手ドライバーの育
成を目指すこととなった。
今季のスカラシップ参戦ドライバーとして選出されたのは、弱冠18歳の松田次生
(まつだ つぎお)。冬季のテスト走行から同じくSRS-F修了生の金石年弘、佐
藤琢磨らとともに好タイムを記録し、万全の体制で3月21日の全日本F3選手権開
幕戦を迎えた。 レース前の木曜日、金曜日と順調にプログラムを消化した松田選手
は、まず予選に先駆けて行われた午前の30分間の公式練習で一時はトップタイムを
記録するなど好パフォーマンスを見せたものの、前日の金曜日がウエットコンディシ
ョンだったこともありドライでのニュータイヤを履いた場合のセットアップに集中、
2分01秒785というタイムで9番手につける。
そして午後2時40分から始まった公式予選での松田選手は、各有力ドライバーた
ちが路面状況の好転を待って待機している中、比較的早い段階でコースイン。5周目
に2分01秒485を記録していったんピットインし、マシン左側にニュータイヤを
装着するとともにセッティングを若干変更してタイムアップを果たすべく再度コース
へ。この時点でのトップタイムはトムスから参戦の#1ピーター・ダンブレック選手
が記録した2分00秒067であったが、スピンやコースアウトするマシンが多く、
追い越し禁止を意味するイエローフラッグが各所で振られ、各選手がタイムアップに
苦しむ中ピットイン時のセッティング変更が奏功し、松田選手は再コースイン後計測
2周目にクリアラップを取ることに成功。2分00秒308という、これまでの自己
ベストとなる好タイムを記録し、一気に2番手に躍り出た。その後もポールポジショ
ンを狙ってタイムアタックを続けた松田選手だが、やはりコース状況は好転せずその
ままセッションを終了したものの、ダンブレック選手に次ぐ予選2位を獲得。デビ
ューレースながらいきなりのフロントローを得た。結果、予選1位は#1ダンブレッ
ク選手(DALLARA F398/TOYOTA)、予選2位に#64松田選手(D
ALLARA F397/無限HONDA)、予選3位は#9谷川達也選手(DAL
LARA F397/TOYOTA)となったが、SRS-F卒業ドライバーの中で
はトップタイムを記録した松田選手に注目が集まった。
翌日の決勝レース当日。薄曇りだった前日の予選日よりは幾分天候も好転したもの
の、風がやや強く肌寒さを感じる状況の中、午前10時45分にフォーメイションラ
ップが開始された。予選2位の好位置を得ていた松田選手もじっくりタイヤを温める
と、イン側の2番グリッドへマシンを止めてグリーンシグナルを待った。
10時50分、1998年の全日本F3開幕戦がスタートした。各車いっせいにス
タートを切ったが、残念ながら松田選手はエンジンをストールさせてしまい、スター
トに失敗。一気にポジションを20番手前後まで落としてしまう。しかし、松田選手
はスタートでの遅れを取り戻すべく猛チャージ。1周目を14位で終えると、先行す
るマシンを1周に1台ぐらいずつのペースでかわして、5周目には10位、10周目
にはなんと入賞目前の7位にまでポジションを回復してみせた。11周目に3位を走
行していた#9谷川選手がシケインでスピンアウトしたため入賞圏内の6位に浮上す
ると、5位を行く#14セバスチャン・マルティーノ選手(DALLARA F39
7/OPEL)を追って激走。13周目には自身の決勝中のベストラップとなる2分
01秒655(出走25台中3位のタイム)を記録した松田選手は、ついに15周目
のメインストレートで#14マルティーノ選手を捕らえたかに見えた。しかし、その
前のラップでコースアウトしたマシンが1コーナー先のグラベルに止まっていたため、
松田選手は黄旗無視のペナルティーの可能性を考え、そこではパスせずに次のチャン
スを待つことに。そしていよいよ最終ラップとなった17周目、最後の最後ともいえ
るパッシングポイントといえるシケインのブレーキング競争でインを突き、#14マ
ルティーノ選手をかわしてそのまま見事5位入賞のチェッカーを受けた。
4輪での初レースという状況ながらスタートでのミスを帳消しにする好走と、ペナ
ルティーを事前に回避する冷静さをみせた松田選手は、今回の鈴鹿でのデビューレー
スで2ポイントを獲得。今後の展開いかんでは、96年のスカラシップドライバー、
山西康司のように参戦初年度でのシリーズチャンピオン争いを繰り広げる可能性を感
じさせる開幕戦となった。
なお、レースはポールポジションから好スタートを決めた#1ダンブレック選手が
優勝。2位にはSRS-F1期生である#77伊藤大輔選手(DALLARA F3
97/無限HONDA)、3位には#2加藤寛規選手(DALLARA F398/
無限HONDA)という結果となった。
●チーム総監督 中嶋悟のコメント
「デビューレースで、予選フロントローの2位獲得。決勝レースでスタートを失敗し
てまいましたが、今後を期待させる良いレース内容でした。次戦が楽しみです。」
※次戦の参戦は、5月16日~17日開催のセントラルパークMINEサーキットとなり
ます。
シリーズ名:全日本GT選手権
大会名:第1戦・SUZUKA GT300km
距離:5.86403km ×51周
予選:3月21日 くもり ・観衆:1万5000人(主催者発表)
決勝:3月22日 晴 ・観衆:4万3000人( 同 )
予選2位を獲得したMobil 1 NSX
GT選手権初参戦でファーステスト・ラップ、そして総合2位を獲得!!
優勝は逃したが、NSXの速さを見せつけた
例年と同様に三重県・鈴鹿サーキットが開幕戦の舞台となった全日本GT選手権は、
土曜日ながら春分の日で祝日ということもあり多くの観客を集めて予選が行われた。
距離の長いGTレースには参戦してきた経験のあるナカジマプランニングだが、シ
リーズ戦はこれが初参戦。さらに98年型NSXのデビュー戦でもあり不安がないわけ
ではないが、雨に見舞われた金曜日の練習走行でセッティングの方向を掴み、11時10
分からの予選1回目を迎えた。
GTレースの予選は、各回1時間の枠が与えられているが、参加台数が多いため安
全性を考慮して参加チームが自主的にラップタイムが極端に異なるGT500クラス
とGT300クラスを分けてタイムアタックを行っている。まず最初に20分間をGT
500クラスが使い、次の20分間をGT300クラス、最後の20分間はGT500ク
ラスとGT300クラスが混走するという方法で、ナカジマプランニングの走らせる
Mobil 1 NSXはトム・コロネル選手がステアリングを握り最初の20分でアタックを行
った。
それでもクリアラップを取るのはなかなか困難。コロネル選手は、3周だけトラフ
ィックに引っ掛からずにアタックを行うことができ、64番のゼッケンをリーダーボー
ドのトップに押し上げた後もプッシュしてコースレコードとなる2分2秒975 を出し、
トップの座を確実なモノにしてピットに戻ってきた。
最後の20分は、コロネル選手の使ったタイヤを履いたまま山西康司選手がコースイ
ン。フォーミュラカー以外でのレースは初めてという山西選手は、混雑するコースを
相手に慎重にドライブ。最終的に2分7秒578 を出して予選1回目を終えた。
前日の雨で路面に付いたラバーが剥がれ、さらに砂も出て滑りやすかった予選1回
目に比べ、多くのクルマが走行することで砂が掃除され、ラバーも付く予選2回目の
方が好タイムが期待できる。予選1回目をトップで終えたMobil 1 NSXは、さらにタ
イムアップすべく調整を行い予選2回目に備えた。
すべてのサポートレースの予選が終わり、タイムスケジュール通り15時30分から予
選2回目が始まった。1回目同様コロネル選手がニュータイヤを履いて最初の20分で
アタック。6分が経過したところで2分3秒676 を出してトップに立つ。さらに2分
3秒026 までタイムを詰めるがクリアラップを取れず1回目に出したタイムを上回る
ことができない。予選開始から14分のところで97年型NSXを使うチーム国光の飯田
章選手がコロネル選手が1回目に出したタイムを僅かに0.036上回る2分2秒939 を
出して2回目のトップに踊り出た。
GT300クラス単独のアタックが終わり残り20分、予選1回目で使用したタイヤ
に履き変えて山西選手がコースイン。山西選手はマシンへの慣れが進み、ユーズドタ
イヤながら2分5秒740 までタイムを縮め予選2回目の走行を終えた。
予選1回目と2回目の結果、Mobil 1 NSXはフロントロウとなる予選2位となり、
童夢NSX が3位となったことで、ホンダNSXがトップ3を独占となった。
予選終了後、Mobil 1 NAKAJIMA RACINGは前日同様に勝負の明暗を分けるであろう
レース中でのルーティンワークをシミュレートした練習を納得ゆくまで行い、決勝に
備えた。
翌日曜日、薄い雲が空全体を被う下、8時30分から30分間のフリー走行が行われた。
当日早朝までメカニックが整備と調整をおこなったMobil 1 NSXを、最初の15分をコ
ロネル選手が後半15分を山西選手がドライブ。「自分では7~8割で走った」という
山西選手が、セッション終了のチェッカーを受けるラップで自身の予選タイムを上回
る2分5秒293 のタイムを出した。このフリー走行をトップで終えたMobil 1 NSXは
前日同様に好調。決勝での好走に期待が膨らむ。
ホームストレートをやや強い風が追う中、51周の決勝が始まった。GTレースのス
タートはゆっくりと走りながらグリーンランプを待つローリングスタート。初めての
耐久レースということで、もちろんローリングスタートも初めてのスタートドライ
バーのコロネル選手だが、無難なスタートを切って飯田選手(チーム国光)に続き2番
手で1コーナーへ飛び込んだ。
3番手にはトヨタ・スープラの竹内浩典選手が続くが、2周を終えてその差は4秒
以上。序盤から飯田選手とコロネル選手の一騎討ちという様相を呈してきた。しかし、
バックマーカーが出始めた4周目から周回を重ねる毎に、徐々にその差が広がり始め
る。耐久レースでの経験が豊富な飯田選手はバックマーカーをうまくパスしてゆくの
に対して、コロネル選手はここでも初めての経験に手こずっていた。しかし、それも
数周の話。すぐに慣れてお互いにバックマーカーの処理を使い差を開いたり縮めたり
を繰り返しながら周回数を重ねていった。
12周目、トヨタ・スープラの竹内選手に前を塞がれた形となり4番手でジリジリし
ていた日産スカイラインGT-Rの星野一義選手がついに反撃。2コーナーで少しバ
ランスを崩して竹内選手が開けたインに星野選手が滑り込んだ。そこで竹内選手と星
野選手が接触。竹内選手はスピンをしながらコースアウトとなり星野選手が3番手に
浮上した。その直後、スタートをミスして12番手を走行していた童夢NSXがバックス
トレートを走行中にアクセル系統のトラブルでストップしてしまった。
さらに、19周目には同様のトラブルで5番手を走行していた 無限NSX が突然ピッ
トイン。応急修理を行い再びレースに復帰したが結局5周したところでマシンを止め
てしまった。
そんな中、後方のバトルやトラブルとは関係なく、トップ争いは続く。
29周目、2番手を走行するコロネル選手は予定通りピットイン。と同時にトップを
走る飯田選手もピットに滑り込む。Mobil 1 NAKAJIMA RACINGのチームクルーは、耐
久レースでは一日の長があるチーム国光に一歩も引けを取ることのないピット作業を
行いチーム国光とほぼ同時に、山西選手をコースに送り出す。
山西選手へと代わったMobil 1 NSXは、徐々にレース歴40年を越えるベテラン高橋
国光選手に引き離されてゆく。やはり、バックマーカーの処理がやっかいで山西選手
は思ったようにペースを上げることができないのだ。その差が25秒を越えた44周目、
フラッグタワーで山西選手に対してブラッグフラッグが提示された。ブラッグフラッ
グは反則行為があったことを示すシグナルだが、山西選手が追越しが禁止されている
黄旗提示区間でバックマーカーの前に出てしまったことに対してペナルティを課すた
めに提示されたのだった。そのペナルティはピットロードエンドでの10秒間の停止。
山西選手は、すぐにピットロードへと滑り込み、ピットロードの制限速度違反を起こ
さないように慎重に走りながらペナルティボックスへ停止。3番手を走行するGT-
Rのエリック・コマス選手に対して大きなアドバンテージを作っていたこともあり、
山西選手はなんとか2番手をキープしたまま10秒のカウントが終了してレースへ復帰
することができた。
ところが、山西選手はレースに復帰してすぐの2コーナーで痛恨のスピンを喫して
しまいコマス選手のGT-Rに抜かれ3番手へとポジションを落としてしまった。そ
の直後、トップを走行していたチーム国光のNSXが駆動系トラブルでマシンを止め、
トップにはGT-Rのコマス選手、山西選手は再び2番手へと浮上したのだった。
山西選手は6~7秒先を走るコマス選手を追い掛けプッシュするが残り周回数があ
まりにも少なく、コマス選手に次いでそのまま2位のチェッカーを受けるに止まった。
惜しくも優勝は逃したが、チームとしての初戦であり、ふたりのドライバーも耐久
レース初参戦、マシンも初戦と初物づくしだった開幕戦で唯一のNSX完走と2位と
いう結果を残せ、シリーズ制覇に向け順調な滑り出しとなるレースだった。
30kgのハンディウェイトを搭載して臨む次戦は、ゴールデンウィーク中の5月2~3
日、静岡県・富士スピードウェイで開催される。
● Mobil 1 NAKAJIMA RACING総監督 中嶋悟のコメント
「ドライバーもチームも初参戦での総合2位という結果は、順調なスタートが切れた
と思っています。今後もご声援をお願いします。」
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 “SUZUKA GT 300km”
ホンダNSX 開幕戦 第2位入賞!
予選は1-2-3位を独占!!
○開催日 :1998年3月21(土)~22日(日)
○開催地 :三重県 鈴鹿サーキット(コース全長:5.86403km)
○決勝レース :51周(299.079km)
○天 候 :予選日/薄曇り 決勝日/晴れ
○コースコンディション :予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○気 温 :予選日/13.1℃(15時) 決勝日/10.7℃(15時)
○観客数:43,000人(決勝日 15時)
1998年全日本GT選手権の開幕戦が、三重県鈴鹿サーキットで開催され、
ホンダNSXは本年から4チーム4台体制で出場。21日(土)に行われた公式予
選では、RAYBRIG NSXを駆る飯田章選手がポールポジションを獲得。予選2位は
Mobil 1 NSX、3位はTAKATA 童夢無限 NSXと予選1-2-3を独占。Castrol
無限 NSXも予選6位と4台がそろってトップ6を占める健闘を示し、決勝レース
に期待を持たせた。
翌22日(日)の決勝レースでは、終盤までRAYBRIG NSXとMobil 1 NSXの2チー
ムが、3番手以下に1分以上の差を付けるという独走状態の1-2体制をキープ
していたが、結局、Mobil 1NSXが第2位に入賞。ホンダNSXにとっては、昨シ
ーズンから通算して3戦連続の第2位入賞を果たした。
●SUZUKA 300km出場チーム
No. マシン名 エントラント ドライバー タイヤ
#16 Castrol無限NSX Castrol無限 中子修/道上龍 BS
#18 TAKATA童夢無限NSX 童夢レーシングチーム 金石勝智/山本勝巳 BS
#64 Mobil 1 NSX Mobil 1 Nakajima Racing トム・コロネル/山西康司BS
#100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋国光/飯田章 BS
(株)無限(代表:本田博俊)と(株)童夢(代表:林みのる)の共同プロジェクト「無限
+童夢プロジェクト」によるN-GT仕様ホンダNSXも2年目を迎え、昨年の
2チーム2台から4チーム4台とチームも台数も倍増し、昨年出場できなかった
鈴鹿サーキットへ勢揃いした。この4チームの内、昨年から出場していたRAYBRIG
NSXとTAKATA 童夢無限 NSXは、今回のレースまで'97年仕様NSXを使用し、
5月の第2戦から'98年仕様車にチェンジする。
○3月21日(土) 公式予選[第1回/11:10~12:10 第2回/15:30~16:30]
金曜日のスポーツ走行も好調の内終了した4チームは、万全の体制で'98年
度全日本GT選手権第1戦に臨んだ。
11時10分からの公式予選第1回、最初の20分間がGT500クラスの専
用として開始された。トム・コロネル選手がドライブするMobil 1 NSXは、いき
なり2分02秒975をマーク。その後もアタックを続けたがタイムアップはな
らず、結局このタイムが公式予選第1回のベストタイムとなり、暫定のポールポ
ジションを手中に収めた。
RAYBRIG NSXの飯田章選手は、やや遅れてコースイン、アタックラップの1周目
に2分03秒172をマークし、予選2番手に躍り出た。
TAKATA 童夢無限 NSXは山本勝巳選手がドライブしてコースイン、アタックラッ
プの1周目に2分03秒502、2周目に自己ベストラップの2分03秒226
をマークし3番手をゲットした。その後金石勝智選手に交代、2分05秒台で最
初の20分を終了した。
Castrol 無限 NSXは中子修選手がタイムアタック、2分04秒125で最初の
20分を終了し、5番手につけた。
最後の20分は、Mobil 1 NSXが山西康司選手、Castrol 無限 NSXが道上龍選
手と、若手ドライバーがそれぞれドライブ。ラップ数を重ねていた。
RAYBRIG NSXは、高橋国光監督兼選手がタイムアタック、GT300クラスとの混
走で混雑する中、2分05秒945までタイムを詰め予選第1回を終了した。
その中、TAKATA 童夢無限 NSXに乗りコースインした金石選手は、2周目、メイ
ンストレートでエンジンを止め第1コーナー手前でマシンを止めた。ミッション
トラブルの発生で、チームはインターバルの間に、ミッションを降ろし修復する
こととなった。
結局公式予選第1回は、トップがMobil 1 NSX、2番手がRAYBRIG NSX、3番手
にTAKATA 童夢無限 NSX、Castrol 無限 NSXは5番手で終了し、各チームは午後3
時30分からの第2回に向けて準備にかかった。
公式予選第2回の最初の20分、RAYBRIG NSXは飯田選手が渾身のタイムアタッ
クを敢行。2分02秒939をマークして、コロネル選手の予選第1回のタイム
を0.036秒上回り、見事にポールポジションを獲得、熟成充分な'97NSX
の意地を見せた。
Mobil 1 NSXはT.コロネル選手がアタック。第1回のタイムを上回ることは
できなかったが、2分03秒台をコンスタントに記録し、ピットに戻った。最後
の20分間は山西選手に引き継がれ、混雑するコース状況の中、2分05秒740
と決勝レースに期待を持たせるタイムを記録して公式予選を終了した。
TAKATA 童夢無限 NSXは、メカニックたちの必死の作業により最後の20分に出
走。ハンドルを握る金石選手は混雑するコース状況の中、2分03秒329をマ
ーク、マシンの復調をアピールし、決勝レースに期待を持たせた。
Castrol 無限 NSXは、中子選手のドライブで最初の20分にスタート。インタ
ーバルの間にセッティングを変更しタイムアタックを行ったが、1回目のタイム
を上回ることはできずピットイン。最後の20分を道上選手にハンドルを託した。
コースインした道上選手は、2分05秒台で連続して周回し公式予選を終了した。
この結果ポールポジションは、予選15位までが従来のコースレコードを更新
するという激しい予選を勝ち抜いて、高橋国光監督兼選手/飯田章選手組のRAYBRIG
NSXが獲得。昨年の最終戦から2戦連続のポールポジション獲得となった。2位は
Mobil 1 NSX、3位はTAKATA 童夢無限 NSXと、予選1-2-3位を独占、翌日の
決勝レースに期待を持たせた。
○3月22日(日) 決勝レース[14時15分スタート 51周]
8時30分からのフリー走行もMobil 1 NSX、RAYBRIG NSXと1-2番手のタイ
ムを記録し、4台のNSXは決勝のスタートを待つ。
14時15分、1周のローリングが開始され、14時20分、51周の決勝レ
ースがスタート。
フロントローから飛び出したRAYBRIG NSXとMobil 1 NSXの2台は、グングン後
続を引き離し6周目にはトップと3番手の差10秒655と、見る見るうちに1
-2体制を築いていった。
2分05秒台のラップタイムで独走するRAYBRIG NSXとMobil 1 NSXは、28周
目、相次いでルーチンのピットイン。それぞれドライバーが交代し、ガソリンを
補給、タイヤもニュータイヤに交換。3位以下を大きく引き離していた2チーム
は、1-2体制のままコースに復帰した。RAYBRIG NSXのハンドルを握る高橋監督
兼選手は、再三2分05秒台をマークしながらトップをキープしていたが、46
周目に入ったストレートで突如スローダウン。ピットロードエンド、第1コーナ
ー手前にマシンを止め、駆動系のトラブルでリタイアしてしまった。
山西選手の駆るMobil 1 NSXは、RAYBRIG NSXについで2番手をキープしていた
が、43周目、黄旗追い越しとの判定を受けブラックフラッグが掲示され、ペナ
ルティの10秒間ピットストップ。このピットインの間に3番手に詰め寄られた
が、かろうじて2番手をキープしてコースに復帰した。しかしその第1コーナー
で痛恨のスピン、E.コマス選手に先行されてしまった。山西選手は懸命に追い
上げるが、残りラップ数は少なく、4.946秒差に追い上げたところでチェッ
カーフラッグが振られ、51周のレースは終了した。
予選3番手からスタートしたTAKATA 童夢無限 NSXの山本選手は、ゆっくりした
ローリングにスタートのタイミングを合わせ損ない、後続のターボ勢に先行され
12番手にまで順位を落としてしまった。このポジションから必死の挽回を図っ
た山本選手であったが、12周目、突然スローダウンしコース上にマシンを止め
てしまった。原因はスロットルワイヤーの破損で、ピットには戻れずリタイアと
なってしまった。
予選6番手からスタートしたCastrol 無限 NSXの中子選手は、予選順位通りの
6番手から5番手に浮上、さらに上位を窺っていた18周目、突然ピットイン。
アクセルワイヤーの破損で急遽交換し、道上選手に替わり、トップからは8ラッ
プ遅れでコースに復帰した。しかし、その後24周目、S字コーナーでストップ。
同様の原因でリタイアしてしまった。
優勝は、E.コマス選手/影山正美選手組のペンズオイル・ニスモGT-Rで、
Mobil 1 NSXは第2位。RAYBRIG NSXは、45周終了で18位に認定された。
○第2位 Mobil 1 NSX
トム・コロネル選手
「第2位入賞は、言い換えれば1番負けたともいえるわけで、少々複雑な心境で
す。しかし、チームも自分もパートナーの山西選手も、全て新しい経験をしてい
るところで、色々なことが予測できず、難しいレースだった。僕も山西選手もク
ラスが違う遅い車をパスしながらのレースはあまり経験がなく、この点でも良い
勉強をさせてもらいました。
マシンのポテンシャルは高く、チームもグッドジョブをしてくれるし、全体と
しては良かったと思うし、初めてとしては上々だったと思います。これからもチ
ャレンジしていきますので応援してください。」
山西康司選手
「GTは初めてで完走するという目的は果たしました。でも、自分がミスをして
しまったし、少し悔しい2位入賞です。この後テストもあるし、走り込んで第2
戦以降も頑張ります。」
情報提供:無限+童夢プロジェクト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 22 March '98
Race Report 決勝日レポート FMOTOR4版
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1998 AUTOBACS CUP全日本GT選手権 開幕戦
SUZUKA GT300km
終盤に大波乱が連続!
ペンズオイル・ニスモGT-Rのコマス/正美組が劇的な逆転勝利!
RAYBRIG NSXはラスト5周のトラブルで涙を飲む…
3月22日、1998AUTOBACS CUP全日本GT選手権開幕戦・SUZUKA GT300kmの決勝レー
スが、好天の鈴鹿サーキットで行われた。
今年最初のローリングスタートから好スタートを切ったのはポールポジションの
No.100 RAYBRIG NSXの飯田章だった。予選2位のNo.64 Mobil1 NSXのトム・コロネ
ルも初めてのローリングスタートながら、飯田の後について1コーナーへと進入し
た。3番手は予選4位のNo.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rの影山正美、そして4番
手にはNo.38 FK/マッシモセルモスープラの竹内宏典がジャンプアップ。さらには
No.12 カルソニックスカイラインの星野一義が予選8位から5番手へと意気込み通
りのダッシュを見せる。
トップを争う2台のNSXは早くも2分4秒台のハイペースで、後続を引き離してい
く。No.64 コロネルは2周目に4秒235というこの日のベストラップを記録しNo.100
飯田を追うが、飯田も4秒台を連発してその差はなかなか縮まらない。3番手には
No.23 正美を抜いたNo.38 竹内が上がるがトップ2台とは差が広がる一方。そのNo.
38 竹内を頭に6番手のNo.2 ZEXELスカイラインの鈴木亜久里までが1秒ほどの間で
激しいバトルが続いた。中でもNo.12 星野は8周目に4番手に上がると、3番手の
No.38 竹内にも襲いかかる。12周目に竹内が1コーナーで膨らんだインを星野が強
引に突いた結果、2台は接触。、No.12はそのまま走り続けたが、No.38はコースア
ウトし大きく遅れてしまう。これでNo2.亜久里も5番手に上がるが、17周目にミッ
ショントラブルでリタイアとなった。これに代わって5番手にはNo.16 Castrol無限
NSX 中子修が上がるが、こちらはアクセル系にトラブルが生じてピットイン。この
後も走るが結局はリタイアした。
そろそろ予定のピットインとなる20周過ぎには、No.100、No,64のNSXが3秒ほど
の差でトップグループを形成。15秒ほどの差を付けてNo.12、No.23、No.8 FET SPORTS
SUPRAのガードナーが続く。上位陣ではNo.23ペンスオイル・ニスモGT-Rが、まず24
周目にピットイン。ドライバーはエリック・コマスに代わり、40秒ほどの素早い作
業でコースに戻した。続いてNo.12カルソニックスカイラインが入るが、作業に49秒
近く掛かってしまう。トップ争いの2台はぎりぎりまでピットインを延ばす作戦に。
そして、30周目にNo.100とNo.64が同時にピットイン。作業終了はややNo.100が早
かったがその差はほとんどない。超ベテランのNo.100 高橋国光と若手のNo.64 山西
康司の一騎打ちとなる。が、No.64 山西は黄旗区間で追い越しをしてしまい、44周
目にペナルティのピットストップ10秒を科せられてしまう。しかも、このピットア
ウト時に1コーナーでスピン。素早くコースには戻れたものの、No.23コマスに抜か
れて3番手に落ちる。
これで、No,100の逃げ切りと誰もが思ったのだが、なんとその次の周に突然のス
ローダウン。駆動系のトラブルでメインストレート脇にクルマを止めてしまった。
これで、No.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rがトップに立つ。No.64 Mobil1 NSX 山西
も必至に追い上げるが、コマスは逃げ切り、新型スカイラインがデビューウインを
飾った。
上位入賞が期待されたNo.12カルソニックスカイラインも44周目に周回遅れと接
触し、マシンを大きく壊しリタイアとなった。3位には予選14位から着実に順位を
上げたNo.39 デンソースープラGTが入った。
GT300はベテラン鈴木とルーキー舘のコンビのつちやMR2が優勝
テイボン・トランピオ・FTOがデビュー戦で3位に入賞
ポールポジションからスタートしたNo.44アペックスDLモモコルセの新田守男が
オープニングラップからリード。No.61テイボン・トランピオ・FTOの中谷昭彦、No.
910ナインテンポルシェの砂子智彦と続く。6周目にはNo.910砂子がNo.61中谷をと
らえて2番手に浮上するが、10周目に他者との接触が原因のエア漏れで急遽ピット
イン。11周目には、No.51コブラポルシェの池谷勝則がNo.61中谷をパスし、2位に。
15周目にはスタートで出遅れていたNo.25つちやMR2の舘信吾が3位にあがる。25周
目にはNo.25の舘がNo.51池谷にかわって、2番手に。トップを快走するNo.44新田が
28周目に予定どおりのピットイン。ドライバー交替、給油をすませて水野昇太へ無
事に引き継いだかに見えたが、燃料補給がうまくいかず2度目のピットストップを
32周目に行い、リアタイヤ交換と給油を行う。これに対して31周目にタイヤ交換は
無しで舘から鈴木恵一にバトンを渡していたNo.25つちやMR2がトップに立ち、開幕
戦を優勝で飾ることとなった。同じ31周目にピット作業を終えたNo.51は池谷から袖
山誠一に交替し、2位でチェッカーを受ける。3位には、ニューマシンながら見事
なレースで24周目に中谷から原貴彦につないだNo.61が表彰台に上がった。
総合優勝
No.23 ペンズオイル・ニスモGT-R
エリック・コマス「たいへんうれしい。チームが頑張っていいレースにしてくれ
た。新しいスポンサーであるペンズオイルのためにもたいへんよかった。レース
は先の見えない展開だったが、いい結果を出すことができた。予選後の記者会見
でも『レースは何があるかわからない』と言ったが、そのとおりになった」
影山正美「とにかくうれしいです。これで、いいシーズンのスタートができたの
で、このままシリーズをとおしていい結果を残したい」
GT300クラス優勝
No.25 つちやMR2
鈴木恵一「テスト中にトラブルが出て、土屋監督に迷惑をかけたんで、勝てて非
常にうれしい。それと、金曜日にクラッシュして足に怪我をしたので、信吾君に
負担を掛けて、今日は彼の勝利ですよ。ラストは正直言って(足のケガで)きつ
かった。アペックスが勝ってたらムリにでも抜いたんだけど、必要なかったから。
富士は行くよ! 3戦目から同じMR2のニューカーにしてもらう予定です」
舘 信吾「勝つとは思わなかったんです。普通にいって2位でしょう。テストでは
タイヤが温まっていなかったときにコースアウトしてしまったんです。運が強いと
いうか、こちらに傾いてくれたと思います。(鈴木恵一さんが、シーズンはじめに
『親父さんへの恩返しで信吾君を育てたい』と言っていたことに対して)そう言っ
ていただけるとうれしいです。父に感謝します。富士は、まだ走ったことないから
わからないんですけれど、運をつなげて自力でポールポジションを取って勝ちたい
ですね」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
SUZUKA GT300km
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 98-03-22
GT300km WEATHER : Fine
決勝 Lap Chart COURCE : Dry
Laps St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
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1 100: 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100
2 64: 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64
3 18: 23 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 12 12 12
4 23: 38 23 23 23 23 23 23 12 12 12 12 23 23 23
5 38: 12 12 12 12 12 12 12 23 23 23 23 2 2 2
6 16: 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 16 16 16
7 36: 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 8 8 8
8 12: 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 50 50 50
9 50: 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 36 36 36
10 37: 5 5 5 5 5 5 5 5 36 36 36 5 5 5
11 5: 36 36 36 36 36 36 36 36 5 5 5 39 39 39
12 2: 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18. 3 3 3
13 8: 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 37 37 37
14 39: 55 55 55 55 55 55 37 37 37 37 3 55 55 55
15 6: 37 37 37 37 37 37 3 3 3 3 37 88. 30 30
16 3: 3 3 3 3 3 3 55 6 6 6. 55 30 777 777
17 55: 6 6 6 6 6 6 6 55 55 55 88 777 44 44
18 30: 88 88 88 88 88 88 88 88 88 88 30 44 51 51
19 88: 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 777 51 61 61
20 77: 44 777 777 777 777 777 777 777 777 777 44 61 25 25
21 44: 777 44 44 44 44 44 44 44 44 44 51 25 21 21
22 61: 61 61 61 61 61 910 910 910 910 61 61 21 91 91
23 81: 910 910 910 910 910 61 61 61 61 51 81 91 15 15
24 10: 51 51 51 51 51 51 51 51 51 81 25 81p 77 77
25 51: 81 81 81 81 81 81 81 81 81 910 21 15 38 38
26 21: 27 27 27 21 21 21 25 25 25 25 91 77 70 70
27 25: 21 21 21 27 25 25 21 21 21 21 910p 70 910 910
28 27: 91 91 25 25 27 27 91 91 91 91 15 38 9 9
29 77: 7 7 91 91 7 7. 77 77 77 77 77 910 911 60
30 71: 77 25 7 7 91 91 15 15 15 15 70 9 60 911
31 91: 25 77 77 77 77 77 27p 70 70 70 9 911 10 10
32 7: 9 9 15 15 15 15 70 9 9 9 911 60 81p
33 15: 10 15 9 9 70 70 9 10 10p 911 60 10
34 9: 15 10 10 70 9 9 10 911 60 60 10
35 11: 70 70 70 10 71 71 71p 60 911 10
36 10: 17 17 71 71 10 10 911
37 70: 911 911 911 911 911 911 60
38 60: 60 71 60 60 60 60
39 17: 71 60 17p 17 17p
15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
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100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100p 100
64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64p 64
12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12p 8 8p 23 23
23 23 23 23 23 23 23 23 23 23p 8 5 5p 12 12
2 2 16 8 8 8 8 8 8 8 5 3p 23 36 36
16 16 8 50 50 50 50 50 50 50 50p 37p 12 8 8
8 8 50 36 36 36 36 36 36 5 3 23 36 5 5
50 50 36 5 5 5 5 5 5 36p 37 12 37 3 3
36 36 5 16p 39 39 39 39 39 3 23 36 3 39 39
5 5 2p 39 3 3 3 3 3 37 36 50 39 50 50
39 39 39 3 37 37 37 37 37 39p 39 39 50 37 37
3 3 3 37 55 55 55 55p 30 55 55 55 55 55 55
37 37 37 55 30 30 30 30 55 30 30 30 30p 44p 25
55 55 55 30 44 44 44 44 44 44 44 38 38p 25 51
30 30 30 777 777p 51 38 38 38 38 38 44 44 51 30
777 44 44 44 51 38 51 51 51 51 25 25 25 30 38
44 777 777 51 25 25 25 25 25 25 51 51 51 38 44
51 51 51 25 61 61 61 61 61 61p 15 15p 910 910 910
25 25 25 61 21 21. 15 15 15 15 91p 77 77p 61 61
61 61 61 21 38 91 91 91 91 91 77 910 61 91 91
21 21 21 38 91 15 77 77 77 77 910 61 91 15 15
91 91 38 91 15 77 910 910 910 910 61 91 15 77 77
15 15 91 15 77 910 70 70 70 70 70 70 70p 70 70
38 38 15 77 910 70 10 10 10 10 10 9 9 9 9
77 77 77 910 70 10 9 9 9 9 9 10 10p 911 911
70 70 910 70 911p 9 911 911 911 911 911 911 911 10 10
910 910 70 60 10 911 16 16 16. 777 777 777 777 777 777p
9 9p 60 911 9 16 777 777 777
60 60 911 10 60p 777
911 911 10 9 16
10 10 9
30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44
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100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100
64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64p
23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
36 36 36 36p 8 8 8 3 3 3 39 39 39 39 39
8 8 8 8 3 3 3 39 39 39 3 3 3 3 3
5 5 3 3 39 39 39 8 8 8 8 8 8 8 8
3 3 39 39 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5
39 39 5 5 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50. 36
50 50 50 50 37 36 36 36 36 36 36 36 36 36 37
37 37 37 37 36 37 37 37 37 37 37 37 37 37 38
55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55. 25
25 25p 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 51
51 38 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 25 25 61
38 51p 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 51 51 15
30 30 51 51 51 51 51 51 51 51 51 51 61 61 910
44 44 44p 61 61 61 61 61 61 61 61 61 30p 15 91
910p 61 61 91 15 15 15 15 15 15 15 15 15 910 44
61 91 91 15 91 91 91 91 91 91 91 910 910 91 77
91 15 15 910 910 910 910 910 910 910 910 91 91 44 30
15 910 910 44 44 44 44 44 44 44 44 44 44 77 911
77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 911 70
9 9 9 9p 70 70 70 70 70 70 70 70 70 30
70 70 70 70 9 9. 911 911 911 911 911 911 911 70
911 911 911 911 911 911 10 10 10 10 10 10 10 10.
10 10 10 10 10 10 777 777.
777 777 777 777 777 777
45 46 47 48 49 50 51
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100. 23 23 23 23 23 23.
23 64 64 64 64 64 64.
64 39 39 39 39 39 39.
12p 3 3 3 3 3 5.
39 8 8 5 5 5 3.
3 5 5 8 8 8. 36.
8 36 36 36 36 36 37.
5 37 37 37 37 37
36 38 38 38 38.
37 25 25 25.
38 51 51.
25 61 61.
51 15 15.
61 910 910.
15 91 91.
910 44 44.
91 77.
44
77
30.
911.
70.
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-22
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 正式決勝結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS DRIVER1 DRIVER2 TYPE LAP TOTAL DELAY
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1 23 GT500 1 エリック・コマス 影山 正美 SKYLINE BCNR33 51 1:49'45.966 163.47
2 64 GT500 2 山西 康司 トム・コロネル NSX-S NA2 51 1:49'50.912 4.946
3 39 GT500 3 土屋 圭市 谷川 達也 SUPRA JZA80 51 1:50'26.309 40.343
4 5 GT500 4 マーク・グーセン 桧井 保孝 SUPRA JZA80 51 1:50'55.175 1'09.209
5 3 GT500 5 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 51 1:51'08.203 1'22.237
6 36 GT500 6 関谷 正徳 N・フォンタナ SUPRA JZA80 51 1:51'10.083 1'24.117
7 37 GT500 7 鈴木 利男 K・バート SUPRA JZA80 51 1:51'42.959 1'56.993
8 8 GT500 8 W・ガードナー 田中 実 SUPRA JZA80 50 1:48'45.274 1Lap
9 38 GT500 9 竹内 浩典 野田 英樹 SUPRA JZA80 49 1:50'26.192 2Laps
10 25 GT300 1 鈴木 恵一 舘 信吾 MR2 SW20 48 1:52'02.895 3Laps
11 51 GT300 2 袖山 誠一 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 47 1:50'51.288 4Laps
12 61 GT300 3 中谷 明彦 原 貴彦 FTO DE3A 47 1:50'51.434 4Laps
13 15 GT300 4 近藤 真彦 青木 孝行 SILVIA S-14 47 1:51'25.728 4Laps
14 910 GT300 5 砂子 智彦 余郷 敦 PORSCHE 993RSR 47 1:51'28.094 4Laps
15 91 GT300 6 松永 雅博 藤原 靖久 MR2 SW20 47 1:51'57.996 4Laps
16 44 GT300 7 新田 守男 水野 昇太 MR2 SW20 47 1:52'00.495 4Laps
17 77 GT300 8 小林 且雄 玉本 秀幸 IMPREZZA GC4 46 1:50'57.241 5Laps
18 100 GT500 10 高橋 国光 飯田 章 NSX-S NA2 45 1:36'01.395 6Laps
19 12 GT500 11 星野 一義 黒澤 琢弥 SKYLINE BCNR33 45 1:37'28.071 6Laps
20 30 GT500 12 山田 洋二 岡田 秀樹 PORSCHE993/380LL 45 1:50'14.320 6Laps
21 911 GT300 9 高橋 規一 小林 正吾 PORSCHE 993RSR 45 1:50'22.022 6Laps
22 70 GT300 10 石橋 義三 P・V・スクート PORSCHE 993 GT2 45 1:50'33.510 6Laps
23 50 GT500 13 本山 哲 土屋 武士 SKYLINE BCNR33 43 1:33'37.750 8Laps
24 55 GT500 14 松田 秀士 田島 栄一 VIPER GTS-R 43 1:35'52.647 8Laps
25 10 GT300 11 麻生 英彦 石川 朗 PORSCHE 993 GT2 43 1:50'26.667 8Laps
26 777 GT500 15 和田 孝夫 杉山 正巳 DIABLO JOTA LD 37 1:50'04.177 14Laps
27 9 GT300 12 日置 恒文 佐々木 秀六PORSCHE 993RSR 35 1:26'27.098 16Laps
以上 規定周回数完走:
16 GT500 中子 修 道上 龍 NSX-S NA2 23 1:05'53.671 28Laps
21 GT300 一ツ山 康 加藤 寛規 BMW E36 20 46'16.719 31Laps
60 GT300 佐藤 久実 長島 正興 CAVALIER TJG00 19 52'30.965 32Laps
2 GT500 鈴木 亜久里 影山 正彦 SKYLINE BCNR33 17 36'25.558 34Laps
81 GT300 福山 英朗 大八木 信行SILVIA S14 13 44'18.862 38Laps
88 GT500 和田 久 古谷 直広 DIABLO GT-1 12 26'22.156 39Laps
18 GT500 金石 勝智 山本 勝巳 NSX-S NA2 11 23'38.278 40Laps
6 GT500 高木 真一 P・ラファネル SUPRA JZA80 10 21'41.353 41Laps
27 GT300 太田 哲也 A・オロフソン FERRARI F355 7 16'51.202 44Laps
71 GT300 星野 薫 城内 政樹 PORSCHE 911GT2 7 17'11.605 44Laps
7 GT300 山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 6 14'03.927 45Laps
17 GT300 野上 敏彦 細野 智行 ROADSTAR NA6CE 5 15'12.617 46Laps
開始時刻: 14:20'34 終了時刻: 16:10'19
Fastest Lap No. 64 Mobil 1 NSX 2'04.235 2/51 169.92Km/h
Class GT500 規定周回数 35 Class GT300 規定周回数 33
No.36 1998年全日本GT選手権統一規則書第29条12.により、
ペナルティ10秒を課した。
No.64 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗無視)により、
ペナルティストップ10秒を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-22
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 正式決勝結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE LAP TOTAL
---------------------------------------------------------------------------
1 23 GT500 1 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 51 1:49'45.966
2 64 GT500 2 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 51 1:49'50.912
3 39 GT500 3 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 51 1:50'26.309
4 5 GT500 4 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 51 1:50'55.175
5 3 GT500 5 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 51 1:51'08.203
6 36 GT500 6 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 51 1:51'10.083
7 37 GT500 7 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 51 1:51'42.959
8 8 GT500 8 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 50 1:48'45.274
9 38 GT500 9 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 49 1:50'26.192
10 25 GT300 1 つちやMR2 MR2 SW20 48 1:52'02.895
11 51 GT300 2 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 47 1:50'51.288
12 61 GT300 3 テイボン・トランピオ・FTO FTO DE3A 47 1:50'51.434
13 15 GT300 4 ザナヴィシルビア SILVIA S-14 47 1:51'25.728
14 910 GT300 5 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 47 1:51'28.094
15 91 GT300 6 コーセイ&バーディークラブMR2 MR2 SW20 47 1:51'57.996
16 44 GT300 7 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 47 1:52'00.495
17 77 GT300 8 クスコスバルインプレッサ IMPREZZA GC4 46 1:50'57.241
18 100 GT500 10 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 45 1:36'01.395
19 12 GT500 11 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 45 1:37'28.071
20 30 GT500 12 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 45 1:50'14.320
21 911 GT300 9 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 45 1:50'22.022
22 70 GT300 10 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 45 1:50'33.510
23 50 GT500 13 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 43 1:33'37.750
24 55 GT500 14 STP タイサン バイパー VIPER GTS-R 43 1:35'52.647
25 10 GT300 11 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 GT2 43 1:50'26.667
26 777 GT500 15 レイン・X ディアブロ DL DIABLO JOTA LD 37 1:50'04.177
27 9 GT300 12 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 35 1:26'27.098
以上 規定周回数完走:
16 GT500 Castrol無限NSX NSX-S NA2 23 1:05'53.671
21 GT300 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 20 46'16.719
60 GT300 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 19 52'30.965
2 GT500 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 17 36'25.558
81 GT300 ダイシン シルビア SILVIA S14 13 44'18.862
88 GT500 ディアブロ GT-1 DIABLO GT-1 12 26'22.156
18 GT500 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 11 23'38.278
6 GT500 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 10 21'41.353
27 GT300 TFCJフェラーリF355GT FERRARI F355 7 16'51.202
71 GT300 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 7 17'11.605
7 GT300 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 6 14'03.927
17 GT300 東京科芸専REロードスター ROADSTAR NA6CE 5 15'12.617
開始時刻: 14:20'34 終了時刻: 16:10'19
Fastest Lap No. 64 Mobil 1 NSX 2'04.235 2/51 169.92Km/h
Class GT500 規定周回数 35 Class GT300 規定周回数 33
No.36 1998年全日本GT選手権統一規則書第29条12.により、
ペナルティ10秒を課した。
No.64 国際スポーツ法典付則H項違反(黄旗無視)により、
ペナルティストップ10秒を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-22
1998年全日本F3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
F3 COURCE : Dry
決勝 Lap Chart
Laps St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
------------------------------------------------------------
1 1: 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
2 64: 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77
3 9: 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
4 77: 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
5 38: 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7
6 6: 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
7 2: 15 15 15 15 15 15 15 15 15. 64
8 55: 33 8 8 8 8 33 64 64 64 55
9 7: 8 33 33 33 33 64 33 55 55 33
10 17: 51 51 51 51 64 8 8 33 33 8
11 15: 25 25 25 64 51 55 55 8 8 25
12 14: 39 39 64 25 25 51 51 51 25 39
13 16: 5 64 39 39 55 25 25 25 39 51
14 8: 64 5 55 55 39 39 39 39 51 5
15 25: 19 55 5 5 5 5 5 5 5 24
16 39: 24 19 24 24 24 24 24 24 24 18
17 33: 55 24 19 19 19 18 18 18 18 38
18 51: 18 18 18 18 18 19 19 19 19 19
19 5: 38 38 53 53 53 53 53 53 38 53
20 18: 53 53 4 4. 38 38 38 38 53 66
21 19: 4 4 66 66 66 66 66 66 66 6
22 24: 66 66 38 38 6 6 6 6 6
23 53: 6 6p 6 6
24 4:
25 66:
11 12 13 14 15 16 17
--------------------------------------------------------
1 1 1 1 1 1 1.
77 77 77 77 77 77 77.
9. 2 2 2 2 2 2.
2 7 7 7 7 7 7.
7 14 14 14 14 14 64.
14 64 64 64 64 64 14.
64 55 55 55 55 55 55.
55 33 33 8 8 8 8.
33 8 8 33 33 33 33.
8 25 25 25 25 25 25.
25 39 39 39 39 39 39.
39 51 51 51 51 51 51.
51 5 5 5. 18 38 38.
5 24 24 18 38 24 24.
24 18 18 24 24 18 18.
18 38 38 38 19 19 19.
38 19 19 19 53 53 53.
19 53 53 53 66 66 66.
53 66 66 66 6.
66 6 6 6
6
提供:鈴鹿サーキットランド
☆☆☆ SKILL SPEED F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第1戦****
決勝レース
場所:鈴鹿サーキット/三重県
日時:3月22日 天候:晴れ(路面/ドライ)
快晴に恵まれた三重県鈴鹿サーキット。しかし、名物鈴鹿おろしの寒風が容赦な
く吹き荒れ、体感温度は真冬に近い状態と言えた。三重県を中心に集まった応援
団の数が、伊藤大輔にとって鈴鹿がホームグラウンドであると証明しているかの
ようであった。昨日のミスをなんとかリカバーしたい伊藤、前夜の長いミーティ
ングから、精神的な面での気負いは見られなかった。
伊藤はポールポジションのダンブレック選手、松田選手、谷川選手に続いてイン
側2列目のグリッドにマシンを付けた。そして10時49分、ほぼ予定通りシグナル
がグリーンへと変わった。注目の今シーズン初のスタートを伊藤は完璧に決めた。
出遅れる谷川選手、松田選手を1コーナーまでのスタートダッシュで抜くことに
成功、いっきに2番手にジャンプアップした。1周目のシケインで多重クラッシュ
が発生したことから、ダンブレック、伊藤、谷川、加藤の4ドライバーが抜け出
す形になってレースは進行。各車1秒弱の間隔を保ちながら後続を引き離していっ
た。この4台からやがてダンブレックと伊藤が抜け出し、中盤戦からは優勝争い
はこの2台に絞られた。間隔は約1・5秒あり伊藤もアタックをかけられるほど
追い込めないものの、互いにベストラップを塗り替えながらの攻防戦を展開しな
がら終盤に突入していった。
結局、両者の差は大きく縮まることも広がることもないまま最終ラップへ突入し、
そのままチェッカーとなった。
優勝を経験すると欲は出るもので、2位では満足しきれない。常に勝ちたいとい
う欲望が前に出てしまうものではあるが、4番グリッドからミスなく走りきって
の2位は、シーズンを占う上では上々のスタートと言えるのではないか。まだま
だチームの体力面において遅れをとってしまっているが、なんとか体制を少しで
も充実させ次の筑波戦に臨みたい。
伊藤大輔
「どうしても追い詰めることができなかった。僕が速い箇所もあるんだけど、最
後までアタックできずに終わってしまい、悔しい。昨日は僕のミスで予選を棒に
振った。油断していたつもりはないが、そんなミスはどこかに隙があったんだと
思う。だから今日の決勝はなんとかベストレースを見せたかった。精一杯頑張っ
た。でも追いつけなかったからよけいに悔しい。またチームと一丸になって全力
を尽くしますのでよろしくお願いします」
百田義弘チーム監督
「よく頑張ったと思います。色々な状況を想像するわけですが、その中では優勝
を除いてはベストな結果だと思う。ドライビングも大きなミスはなく最後まで走っ
たという意味においては良かったが、詰め切れなかった。序盤のダッシュ差が最
後まで響きましたね。タイヤが冷えている時にダンブレック選手はマージンを築
いてしまいましたから。あの場面の対応は今後の課題ですね。セッティングに関
しては風向き、路面コンディションなど複雑な状況で、最後まで悩みましたが
コメントを聞いていると問題はなかったようです。次の筑波はまったくタイプ
が異なるので、状況が許せばテストにも行きたいんですが」
深尾栄一チームマネージャー
「勝てなかった悔しさが半分、頑張って2位をゲットできてほっとした安心感が
半分といった状態です。序盤の追い込みが不足が最後まで響いてしまいましたね。
私の立場からすると、97年型のマシンをいまだ使用させてしまっている状況がこ
の差を生んでしまったのではないかと胃が痛くなりましたね。とにかく少しでも
早くより良い状況を整えて参戦できるよう頑張ります」
以上
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
開幕を制したのはペンズオイル・ニスモGTR!
NSXはトラブル、ペナルティでその速さ優勝に結び付けられず!
3月22日、風はまだあるものの、午前中よりかなり穏やかな天候となった鈴
鹿サーキット、開幕にふさわしいレース日和。午後2時15分、ペースカーの先
導で39台がローリングを開始。
上位では、#39FK/マッシモセルモスープラにトラブル。左フロントサスペ
ンションのボルト折損で、グリッド上で急いで修理を行ってのスタートとなった。
1周のローリングを終え、ゆっくりとした隊列からスタート!
PPスタートの#100NSXがトップをキープ。以下、#64NSX、#38スー
プラ、#23GTR,#12GTRと続く。#18NSXはスタートのタイミングを外
して後退。
予選同様NSXの速さは群を抜いており、トップ2のラップは2分5秒前後と
後続を1周1秒ずつ引き離していく。
●10周終了時
GT500
#100 RAYBRIG NSX(国光/飯田)
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) - 2.6
#38 FK/マッシモセルモスープラ(竹内/野田) -16.3
#12 カルソニックスカイライン(星野/黒澤) -16.7
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美) -17.2
#2 ZEXELスカイライン(亜久里/正彦) -18.2
#16 Castrol無限NSX(中子/道上) -21.4
#8 FET SPORTS SUPRA(ガードナー/田中) -25.7
#50 ARTAスカイライン(本山/土屋) -28.2
#36 カストロール・トムス・スープラ(関谷/フォンタナ)-29.3
GT300
#44 アペックスDLモモコルセMR2(新田/水野)
#61 ライボン・トランピオ・FTO(中谷/原)
12周目 1コーナー、3位#38スープラのインを#12スカイラインがやや強引
に刺し接触。#38はコースアウト。数周を費やしてコース復帰。
13周目 12位を走行していた#18NSXが130R手前でストップ。アクセ
ルワイヤートラブルか(?)
17周目 6位走行の#2GTRがスロー走行。ミッショントラブルでピットイ
ンを余儀なくされる。
18周目 #16NSX、トラブルを抱えピットイン。アクセル系統か?
●20周終了時
GT500
#100 RAYBRIG NSX(国光/飯田)
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) - 0.9
#12 カルソニックスカイライン(星野/黒澤) -27.6
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美) -31.5
#8 FET SPORTS SUPRA(ガードナー/田中) -45.0
#50 ARTAスカイライン(本山/土屋) -47.9
#36 カストロール・トムス・スープラ(関谷/フォンタナ)-49.3
#5 5ZIGEN SUPRA(グーセン/桧井保孝) -49.6
GT300
#44 アペックスDLモモコルセMR2(新田/水野)
#51 コブラポルシェ(袖山/池谷)
#25 つちやMR2(鈴木/舘)
24周終了 #23GTRを皮切りに、#12,#50などスカイライン勢から上位陣
のルーティンのピットインが始まる。
28周終了 トップを争う2台のNSXが揃ってピットイン。#100は飯田から
国光へ。#64はコロネルから山西へ。#100は準備ができてなく慌
てるが、ピットアウトで順位は変わらず、決着はコース上へ。
●30周終了時
GT500
#100 RAYBRIG NSX(国光/飯田)
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) - 7.5
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美) - 39.7
#12 カルソニックスカイライン(星野/黒澤) - 51.6
#36 カストロール・トムス・スープラ(関谷/フォンタナ)-1'01.8
#8 FET SPORTS SUPRA(ガードナー/田中) -1'13.5
#5 5ZIGEN SUPRA(グーセン/桧井保孝) -1'23.2
#3 ユニシアジェックススカイライン(長谷見昌弘/田中)-1'24.8
GT300
#25 つちやMR2(鈴木/舘)
#51 コブラポルシェ(袖山/池谷)
#44 アペックスDLモモコルセMR2(新田/水野)
32周目 #36スープラに黒旗(ピットロードスピード違反)。ピットインし
順位を落とす。
GT300のトップ争いをしていた#44MR2がスローダウン。ピッ
トイン。どうやらガス給油がうまくいかずガス欠症状が出た模様。
トップ2台は、#100国光のラップが僅かに#64山西のそれを上回り、徐々に差
が広がっていく。
37周目 #37スープラ、スロー走行。
●40周終了時
GT500
#100 RAYBRIG NSX(国光/飯田)
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) - 22.3
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美) -1'00.0
#12 カルソニックスカイライン(星野/黒澤) -1'07.6
#39 デンソーサードスープラGT(土屋/谷川) -1'39.8
#3 ユニシアジェックススカイライン(長谷見昌弘/田中)-1'41.5
#8 FET SPORTS SUPRA(ガードナー/田中) -1'47.2
#5 5ZIGEN SUPRA(グーセン/桧井保孝) -1'47.4
GT300
#25 つちやMR2(鈴木/舘)
#51 コブラポルシェ(袖山/池谷)
#61 ライボン・トランピオ・FTO(中谷/原)
42周目 #64NSXに黒旗(黄旗区間追い越し違反)。ピットインし2位のま
まコース復帰するが、真後ろに#23GTR(コマス)が迫っており、
慌てた山西は1コーナーでスピン。立て直してコースに戻る。
44周目 シケインで#50GTR、他車と接触してスピン、ストップ。
トップを走っていた#100NSXスローダウン!ストップ!
#12GTR、他車と接触。フロント部壊してピットイン、リタイア。
このドタバタでトップに躍り出たのは#23GTR。巧者コマスは#64NSX(山
西)との差を保って周回を重ねる。山西も必死に追うがその差は縮まらず。
50周目 ラストラップ、トラブルを抱える#3GTRを#5スープラがパス。
#8スープラ、130Rでクラッシュ。
●レース終了(51周)
GT500
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美)
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) - 4.9
#39 デンソーサードスープラGT(土屋/谷川) - 40.3
#5 5ZIGEN SUPRA(グーセン/桧井保孝) -1'09.2
#3 ユニシアジェックススカイライン(長谷見昌弘/田中)-1'22.2
#36 カストロール・トムス・スープラ(関谷/フォンタナ)-1'24.1
#37 カストロール・トムス・スープラ(鈴木/バート) -1'56.9
#8 FET SPORTS SUPRA(ガードナー/田中) - 1 Lap
GT300
#25 つちやMR2(鈴木/舘)
#51 コブラポルシェ(袖山/池谷)
#61 ライボン・トランピオ・FTO(中谷/原)
#15 ザナヴィシルビア(近藤/青木)
結果は暫定ですので、後に掲載されるリザルトをご覧ください。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
SUZUKA GT300km 98-03-22
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 途中結果表 (34LAPs) COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TYPE LAP TOTAL TEAM
---------------------------------------------------------------------------
1 100 GT500 1 NSX-S NA2 34 1:12'45.117 RAYBRIG NSX
2 64 GT500 2 NSX-S NA2 34 1:12'55.676 Mobil 1 NSX
3 23 GT500 3 SKYLINE BCNR33 34 1:13'33.120 ペンズオイル・ニスモGT-R
4 12 GT500 4 SKYLINE BCNR33 34 1:13'42.612 カルソニック スカイライン
5 8 GT500 5 SUPRA JZA80 34 1:14'09.950 FET SPORTS SUPRA
6 3 GT500 6 SKYLINE BCNR33 34 1:14'14.609 ユニシアジェックススカイライン
7 39 GT500 7 SUPRA JZA80 34 1:14'15.274 デンソーサードスープラGT
8 5 GT500 8 SUPRA JZA80 34 1:14'16.955 5ZIGEN SUPRA
9 50 GT500 9 SKYLINE BCNR33 34 1:14'19.194 ARTAスカイライン
10 37 GT500 10 SUPRA JZA80 34 1:14'30.003 カストロール・トムス・スープラ
11 36 GT500 11 SUPRA JZA80 34 1:14'31.497 カストロール・トムス・スープラ
12 55 GT500 12 VIPER GTS-R 33 1:13'41.759 STP タイサン バイパー
13 38 GT500 13 SUPRA JZA80 32 1:13'43.043 FK/マッシモセルモスープラ
14 30 GT500 14 PORSCHE993/380LL 32 1:14'08.815 綜警 PORSCHE
15 25 GT300 1 MR2 SW20 32 1:14'43.955 つちやMR2
16 51 GT300 2 PORSCHE 993 RSR 31 1:11'38.595 コブラポルシェ
17 44 GT300 3 MR2 SW20 31 1:12'57.796 アペックスDLモモコルセMR2
18 61 GT300 4 FTO DE3A 31 1:13'26.773 テイボン・トランピオ・FTO
19 91 GT300 5 MR2 SW20 31 1:13'48.415 コーセイ&バーディークラブMR2
20 15 GT300 6 SILVIA S-14 31 1:13'49.030 ザナヴィシルビア
21 910 GT300 7 PORSCHE 993RSR 31 1:14'14.994 ナインテンポルシェ
22 77 GT300 8 IMPREZZA GC4 30 1:12'43.962 クスコスバルインプレッサ
23 9 GT300 9 PORSCHE 993RSR 30 1:13'35.552 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR
24 70 GT300 10 PORSCHE 993 GT2 30 1:13'40.565 車の外国屋ダンロップポルシェ
25 911 GT300 11 PORSCHE 993RSR 30 1:14'37.321 ナインテンPCJポルシェ
26 10 GT300 12 PORSCHE 993 GT2 29 1:13'42.499 アビリティポルシェ993GT2
27 16 GT500 15 NSX-S NA2 23 1:05'53.671 Castrol無限NSX
28 777 GT500 16 DIABLO JOTA LD 23 1:14'24.884 レイン・X ディアブロ DL
29 21 GT300 13 BMW E36 20 46'16.719 ダンロップ-BP-BMW
30 60 GT300 14 CAVALIER TJG00 19 52'30.965 TOYOTA CAVALIER
31 2 GT500 17 SKYLINE BCNR33 17 36'25.558 ZEXELスカイライン
32 81 GT300 15 SILVIA S14 13 44'18.862 ダイシン シルビア
33 88 GT500 18 DIABLO GT-1 12 26'22.156 ディアブロ GT-1
34 18 GT500 19 NSX-S NA2 11 23'38.278 TAKATA童夢無限NSX
35 6 GT500 20 SUPRA JZA80 10 21'41.353 ESSO Tiger Supra
36 27 GT300 16 FERRARI F355 7 16'51.202 TFCJフェラーリF355GT
37 71 GT300 17 PORSCHE 911GT2 7 17'11.605 シグマテック911
38 7 GT300 18 RX7 FD3S 6 14'03.927 RE雨宮マツモトキヨシRX7
39 17 GT300 19 ROADSTAR NA6CE 5 15'12.617 東京科芸専REロードスター
No.36 1998年全日本GT選手権統一規則書第29条12.により、
ペナルティストップ10秒を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-22
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 途中結果表 (17LAPs) COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TYPE LAP TOTAL DELAY TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 GT500 1 NSX-S NA2 17 35'42.346 167.52 RAYBRIG NSX
2 64 GT500 2 NSX-S NA2 17 35'44.054 1.708 Mobil 1 NSX
3 12 GT500 3 SKYLINE BCNR33 17 36'05.565 23.219 カルソニック スカイライン
4 23 GT500 4 SKYLINE BCNR33 17 36'08.634 26.288 ペンズオイル・ニスモGT-R
5 16 GT500 5 NSX-S NA2 17 36'16.317 33.971 Castrol無限NSX
6 8 GT500 6 SUPRA JZA80 17 36'20.503 38.157 FET SPORTS SUPRA
7 50 GT500 7 SKYLINE BCNR33 17 36'22.915 40.569 ARTAスカイライン
8 36 GT500 8 SUPRA JZA80 17 36'23.352 41.006 カストロール・トムス・スープラ
9 5 GT500 9 SUPRA JZA80 17 36'24.545 42.199 5ZIGEN SUPRA
10 2 GT500 10 SKYLINE BCNR33 17 36'25.558 43.212 ZEXELスカイライン
11 39 GT500 11 SUPRA JZA80 17 36'37.743 55.397 デンソーサードスープラGT
12 3 GT500 12 SKYLINE BCNR33 17 36'39.316 56.970 ユニシアジェックススカイライン
13 37 GT500 13 SUPRA JZA80 17 36'41.846 59.500 カストロール・トムス・スープラ
14 55 GT500 14 VIPER GTS-R 17 37'00.108 1'17.762 STP タイサン バイパー
15 30 GT500 15 PORSCHE993/380LL 16 36'04.506 1Lap 綜警 PORSCHE
16 44 GT300 1 MR2 SW20 16 36'26.382 1Lap アペックスDLモモコルセMR2
17 777 GT500 16 DIABLO JOTA LD 16 36'27.417 1Lap レイン・X ディアブロ DL
18 51 GT300 2 PORSCHE 993 RSR 16 36'56.221 1Lap コブラポルシェ
19 25 GT300 3 MR2 SW20 16 37'01.460 1Lap つちやMR2
20 61 GT300 4 FTO DE3A 16 37'02.485 1Lap テイボン・トランピオ・FTO
21 21 GT300 5 BMW E36 16 37'03.241 1Lap ダンロップ-BP-BMW
22 91 GT300 6 MR2 SW20 16 37'27.233 1Lap コーセイ&バーディークラブMR2
23 15 GT300 7 SILVIA S-14 16 37'32.105 1Lap ザナヴィシルビア
24 38 GT500 17 SUPRA JZA80 16 37'32.970 1Lap FK/マッシモセルモスープラ
25 77 GT300 8 IMPREZZA GC4 16 37'46.512 1Lap クスコスバルインプレッサ
26 70 GT300 9 PORSCHE 993 GT2 15 36'00.833 2Laps 外車の外国屋ダンロップポルシェ
27 910 GT300 10 PORSCHE 993RSR 15 36'05.736 2Laps ナインテンポルシェ
28 9 GT300 11 PORSCHE 993RSR 15 36'39.694 2Laps PCJ大黒屋ぽるしぇRSR
29 60 GT300 12 CAVALIER TJG00 15 36'42.121 2Laps TOYOTA CAVALIER
30 911 GT300 13 PORSCHE 993RSR 15 36'50.851 2Laps ナインテンPCJポルシェ
31 10 GT300 14 PORSCHE 993 GT2 15 37'33.351 2Laps アビリティポルシェ993GT2
32 88 GT500 18 DIABLO GT-1 12 26'22.156 5Laps ディアブロ GT-1
33 81 GT300 15 SILVIA S14 12 28'12.621 5Laps ダイシン シルビア
34 18 GT500 19 NSX-S NA2 11 23'38.278 6Laps TAKATA童夢無限NSX
35 6 GT500 20 SUPRA JZA80 10 21'41.353 7Laps ESSO Tiger Supra
36 27 GT300 16 FERRARI F355 7 16'51.202 10Laps TFCJフェラーリF355GT
37 71 GT300 17 PORSCHE 911GT2 7 17'11.605 10Laps シグマテック911
38 7 GT300 18 RX7 FD3S 6 14'03.927 11Laps RE雨宮マツモトキヨシRX7
39 17 GT300 19 ROADSTAR NA6CE 5 15'12.617 12Laps 東京科芸専REロードスター
提供:鈴鹿サーキットランド
(第1戦まで)
1998 3 4 5 5 6 7 8 8 9 10
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 22 19 17 31 14 5 2 16 6 4
Championship 鈴 筑 美 富 茂 鈴 菅 T 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 木 鹿 生 I 台 鹿
Po-No-Driver--------- Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
2 1 P.ダンブレック 9 - - - - - - - - - 9 9
4 77 伊藤 大輔 6 - - - - - - - - - 6 6
5 2 加藤 寛規 4 - - - - - - - - - 4 4
7 7 舘 信吾 3 - - - - - - - - - 3 3
9 64 松田 次生 2 - - - - - - - - - 2 2
11 14 S.マルティノ 1 - - - - - - - - - 1 1
1 38 平野 功 0 - - - - - - - - - 0 0
3 6 佐藤 琢磨 0 - - - - - - - - - 0 0
6 17 黒沢 治樹 0 - - - - - - - - - 0 0
8 55 金石 年弘 0 - - - - - - - - - 0 0
1- 9 谷川 達也 0 - - - - - - - - - 0 0
12 33 井出 有司 0 - - - - - - - - - 0 0
13 16 R.デルフラー 0 - - - - - - - - - 0 0
14 51 清水 剛 0 - - - - - - - - - 0 0
15 15 歌川 拓 0 - - - - - - - - - 0 0
16 39 水谷 竜也 0 - - - - - - - - - 0 0
17 8 藤原 靖久 0 - - - - - - - - - 0 0
18 18 密山 祥吾 0 - - - - - - - - - 0 0
19 25 長島 正興 0 - - - - - - - - - 0 0
2- 19 佐々木 孝太 0 - - - - - - - - - 0 0
21 53 五味 康隆 0 - - - - - - - - - 0 0
22 24 佐藤 雅洋 0 - - - - - - - - - 0 0
23 4 静間 大典 0 - - - - - - - - - 0 0
24 5 高木 真一 0 - - - - - - - - - 0 0
25 66 関 昌之 0 - - - - - - - - - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
SUZUKA GT300km 98-03-22
1998年全日本F3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
F3 決勝正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 ピーター・ダンブレック ダラーラF398 3S-GE 17 34'41.087 172.45 TOM'S TOBI F398
2 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 17 34'42.658 1.571 ホンダ スキルF397 無限
3 2 加藤 寛規 ダラーラF398 MF204B 17 34'45.453 4.366 ファイテックス戸田無限本田
4 7 舘 信吾 ダラーラF398 3S-GE 17 34'46.465 5.378 TOM'S ESSO F398
5 64 松田 次生 ダラーラF397 MF204B 17 35'09.275 28.188 SRS-F スカラシップ
6 14 セバスチャン・マルティノ ダラーラF397 C20XE 17 35'09.966 28.879 ペガサス オペル
7 55 金石 年弘 ダラーラF398 MF204B 17 35'11.544 30.457 ARTA ダラーラ 無限
8 8 藤原 靖久 ダラーラF398 3S-GE 17 35'26.156 45.069 TOM'S ESSO F398
9 33 井出 有司 ダラーラF396 3S-GE 17 35'29.013 47.926 5ZIGEN DALLARA
10 25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 17 35'29.371 48.284 メンシンメガネスーパーF397
11 39 水谷 竜也 ダラーラF395改 3S-G 17 35'30.777 49.690 KDSダラーラトリイトヨタ
12 51 清水 剛 ダラーラF397 4G93 17 35'32.503 51.416 阪急交通社F3
13 38 平野 功 ダラーラ F398 3S-G 17 35'43.844 1'02.757 KDSダラーラトリイトヨタ
14 24 佐藤 雅洋 ダラーラF395改 3S-G 17 35'44.812 1'03.725 アイコーダラーラF395改
15 18 密山 祥吾 ダラーラF397 4G-93 17 35'49.061 1'07.974 イエローハット397・HKS
16 19 佐々木 孝太 ダラーラF395改3S-GE 17 35'56.930 1'15.843
17 53 五味 康隆 マルティニMK73 3S-GE 17 35'57.217 1'16.130 芙蓉実業MARTINI
18 66 関 昌之 ダラーラF395改MF204 17 36'37.797 1'56.710 ディープRカルテックス395改
19 6 佐藤 琢磨 ダラーラF398 MF204B 15 34'49.835 2Laps ダラーラ398無限
以上 規定周回数完走:
5 高木 真一 ダラーラF397 3S-GE 14 29'28.547 3Laps REVO T-REX/397
9 谷川 達也 ダラーラF397 3S-GE 11 22'30.711 6Laps Three Bond Go
15 歌川 拓 ダラーラF396 3S-GE 9 18'41.927 8Laps MKダラーラ
4 静間 大典 ダラーラF395改 4G93 4 8'49.627 13Laps TOMEI SPORT F395改
17 黒沢 治樹 ダラーラF397 MF204B 0 17Laps ライアンレーシング 無限
16 ルベン・デルフラー ダラーラF397 3S-GE 0 17Laps MKダラーラ
開始時刻: 10:49'27
終了時刻: 11:24'08
Fastest Lap
No.1 ピーター・ダンブレック TOM’S TOBI F398 2'01.478 10/17 173.78Km/h
規定周回数 15
提供:鈴鹿サーキットランド
ダンブレック+トムス、実力発揮!開幕を完勝で飾る!
F3開幕戦決勝、鈴鹿に吹く強い風を味方にしたのは、イギリスからの刺客、
トムスが招聘したダンブレックだった。期待のルーキー達は、スタートでミスを
犯したり、不運なアクシデントに巻き込まれ、優勝争いに加わることはできなかっ
た。
オープニングラップ、スタートで期待のSRS-F卒業生#64松田、#55金石
が大きく遅れ、残る#6佐藤もシケインで#17黒沢に追突されコースオフ。また
フォーミュラトヨタで常勝を誇った#16デルフラーもコースアウトするなど、期
待のルーキー達は次々に戦線を離脱していった。
逃げる#1ダンブレックを追ったのは、昨年最終戦で優勝を飾っている#77伊
藤。両者の差は序盤ジワジワと広がりはしたものの、#77伊藤も食い下がりチャ
ンスを窺う。
その後方で#9谷川と#2加藤が中盤3位争いを繰り広げたが、この勝負は12
周目のシケインで#9谷川がスピンを喫して決着した。以下、#7舘、#14マル
ティノと続き、大きな順位変動も無くレースは終盤へ。
終盤の見どころは、#15歌川とのバトルを制して序盤から6位をキープし続け
てきた#14マルティノと、スタートのミスを挽回して順位を回復してきた#64松
田の5位争い。#64松田はなかなか#14マルティノの壁を崩すことができなかっ
たが、最後の最後、最終ラップのシケイン進入でオーバーテイクに成功。国内ル
ーキー最上位のリザルトを手にした。
#1ダンブレックは安定した走りで#77伊藤につけいる隙を与えず、最後まで
レースをコントロールし、国内初レースを完璧な勝利で飾った。
あまりにもあっけなく、優勝をさらってしまった感のある#1ダンブレックは、
「後ろからプレッシャーを与えられることもなかったし、特にプッシュする必要
もなかった。難しかった点といえば、コースが滑りやすかったのと、風が少し影
響したことくらいだ」とコメント。余裕の表情を見せた。
開幕戦を見た限りでは、トム・コロネルから引き継いだゼッケン1を中心に今
シーズンが流れていくことは間違いなさそうだ。願わくばルーキー達がその予想
を覆してくれることを祈りたい。
決勝結果
優勝 #1 ピーター・ダンブレック
2位 #77 伊藤 大輔
3位 #2 加藤 寛規
4位 #7 舘 信吾
5位 #64 松田 次生
6位 #14 セバスチャン・マルティノ
7位 #55 金石 年弘
8位 #8 藤原 靖久
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
SUZUKA GT300km 98-03-22
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY
----------------------------------------------------------------------------
1 64 GT500 1 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 2'05.293 168.49Km/h
2 100 GT500 2 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 2'05.321 0.028
3 12 GT500 3 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 2'05.787 0.494
4 23 GT500 4 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 2'05.862 0.569
5 5 GT500 5 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 2'05.924 0.631
6 16 GT500 6 Castrol無限NSX NSX-S NA2 2'05.982 0.689
7 2 GT500 7 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 2'06.034 0.741
8 18 GT500 8 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 2'06.243 0.950
9 6 GT500 9 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 2'06.315 1.022
10 36 GT500 10 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'06.382 1.089
11 50 GT500 11 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 2'07.012 1.719
12 38 GT500 12 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 2'07.466 2.173
13 8 GT500 13 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 2'07.522 2.229
14 3 GT500 14 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'07.942 2.649
15 37 GT500 15 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'08.117 2.824
16 55 GT500 16 STP タイサン バイパー VIPER GTS-R 2'08.454 3.161
17 39 GT500 17 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 2'09.495 4.202
18 88 GT500 18 ディアブロ GT-1 DIABLO GT-1 2'10.668 5.375
19 30 GT500 19 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'14.282 8.989
20 777 GT500 20 レイン・X ディアブロ DL DIABLO JOTA LD 2'16.263 10.970
21 44 GT300 1 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'16.593 11.300
22 910 GT300 2 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'16.777 11.484
23 25 GT300 3 つちやMR2 MR2 SW20 2'17.071 11.778
24 51 GT300 4 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'17.248 11.955
25 81 GT300 5 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'17.564 12.271
26 9 GT300 6 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'17.693 12.400
27 61 GT300 7 テイボン・トランピオ・FTO FTO DE3A 2'17.848 12.555
28 7 GT300 8 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'17.983 12.690
29 15 GT300 9 ザナヴィシルビア SILVIA S-14 2'17.991 12.698
30 77 GT300 10 クスコスバルインプレッサ IMPREZZA GC4 2'18.108 12.815
31 91 GT300 11 コーセイ&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'18.304 13.011
32 21 GT300 12 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'18.356 13.063
33 27 GT300 13 TFCJフェラーリF355GT FERRARI F355 2'18.609 13.316
34 60 GT300 14 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 2'22.174 16.881
35 10 GT300 15 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 GT2 2'22.969 17.676
36 70 GT300 16 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 2'23.085 17.792
37 911 GT300 17 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 2'23.615 18.322
38 17 GT300 18 東京科芸専REロードスター ROADSTAR NA6CE 2'31.012 25.719
39 71 GT300 19 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 2'33.496 28.203
No.911 砂子智彦選手 1998年全日本GT選手権統一規則書第29条12.に
より、罰金5万円を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 21 March '98
Qualify Report 予選日レポート FMOTOR4版
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1998 AUTOBACS CUP全日本GT選手権 開幕戦
SUZUKA GT300km
No.100 RAYBRIG NSX/飯田章が最速タイムを叩き出す!
NSX陣に切り込む新GT-R!! No.23ペンズオイル・ニスモGT-R奮闘!
3月21日、鈴鹿サーキットで1998 AUTOBACS CUP全日本GT選手権シリーズ開幕戦
SUZUKA GT300kmの予選が行われた。
昨日は残った雨もこの日は全く心配なし。好天の下で午前に行われた予選1回目。
2周目にNo.100 RAYBRIG NSXの飯田章が、前日のフリー走行で自らがマークした2
分04秒696を1秒以上更新する2分03秒172のレコードタイムをマーク。この直後の
3周目にNo.64 Mobil 1 NSX、トム・コロネルが2分02秒975と驚異の2秒台に突入。
No.18 TAKATA童夢無限NSX、山本勝巳が3周目に03秒226とトップ3をNSXが独占する
結果に。これに対して、No.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rのエリック・コマスが04秒
037を3周目にマークし、5番手のNo.16 Castrol 無限NSXにコンマ088秒の僅差で4
番手に。NSXの上位独占に割って入った。
午後の2回目では、クリアラップの見つけられないNo.64 Mobil 1 NSXのコロネル
を後目に、 No.100 RAYBRIG NSXの飯田はスーパーラップを敢行。ついにNo.64のタイ
ムを更新する2分2秒939を叩きだし、逆転で昨年の最終戦SUGOに続き連続ポールを
獲得した。一方、No.23 ペンズオイル・ニスモGT-Rのコマスも自らの午前のタイムを
更新しするが、順位を上げるまでには至らず4位が確定した。
GT300はNo.44 アペックスDLモモコルセMR2
新田守男が2年連続がクラス・ポール
GT300クラスは、午前の1回目にNo.44 アペックスDLモモコルセMR2の新田守男が2
分14秒106をマーク。4周目にNo.910 ナインテンポルシェの砂子智彦が15秒243を出
すが、2番手にとどまった。午後の2回目は、再びNo.44 新田が6周目に13秒869と
自己の持つGT300のコースレコードをさらに更新。昨年に引き続きクラス・ポールを
手にした。2位には2分14秒379をマークしたNo.61テイボン・トランピオ・FTOの中谷
明彦。そして、終了間近にクリアラップを取ったNo.81ダイシンシルビアの福山英朗
が2分14秒458を叩きだし、3位に浮上した。
ポールポジション
No.100 RAYBRIG NSX
飯田 章 2'02.939(コースレコード)
「ポールが取れてすごく嬉しいです。ホントはちょっときびしいと思ってましたが、
でも1番になりたかったから。98型のNSXには性能的にはかなわないけれど、97年型
には去年1年乗ってましたから、その分のノウハウはありますからそれを活かした
いと思います。97年型はこのレースまで。このクルマでは勝てそうで勝てなかった
から、このクルマでポールから勝ちたいです。決勝は、とにかく逃げます。ローリ
ングスタートはターボの方が有利ですから、スタートからガンガン、メいっぱい行
きますよ(笑)」
GT300ポールポジション
No.44 アペックスDLモモコルセMR2
新田守男 2'13.869(コースレコード)
「今日はトップを取りかったので、とても嬉しいです。クルマが完成するのが遅れ
まして、チームのみんな、メカニックが徹夜続きでがんばってくれたので。それと、
自分が去年ポルシェ出だしたレコードを抜きたかったので、それが出来ましたか
ら…え、抜けなかったかな?(あわてて記者に尋ねる) あ、よかった、抜きまし
たよね(笑)。決勝は全然分かりませんよ。FTO(クラス2位)が、うちよりスト
レート速いし、開幕戦だからドライバーもクルマも違うから先が読めません…。と
にかく、行くっきゃないですね」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
☆☆☆ SKILL SPEED F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第1戦****
公式予選
場所:鈴鹿サーキット/三重県
日時:3月21日 天候:晴れ(路面/ドライ)
ついに全日本F3選手権シリーズがスタートした。スキルスピードは昨年の体制
をそのまま踏襲。ドライバーは伊藤大輔、シャシーはダラーラF397、そして
昨年に引き続き無限ホンダMF204Bを搭載。2年目のチャレンジとなる伊藤
大輔にとっては、タイトル奪取こそが第一の目標となる。
ライバルたちの出端を挫く意味においても重要な今年最初の予選は午後2時40分
からスタートした。今年のF3は、過去数年の中でも粒揃いの年と言われている
が、レースウィークに入り、ともに走って見ると、確かに強敵揃い。しかも、体
制をキチンと整え、スポンサー面の問題からニューカーを序盤戦は投入できない
我々にとってアドバンテージはまったくないと言えた。
とは言え、木曜日からまず予選に照準を絞ってマシンを煮詰めてきた我々は、予
選でトップを争える自信はあった。テスト不足が懸念されたが、セッション毎に
タイムは上昇し、ドライバーのコメントからもマシンに対してのハンディキャッ
プは見受けられなかった。
予選はいつものように周囲の戦況を見ながらウェイティング。残り16分というタ
イミングでコースイン、3周目からアタックに入った。その時点でセッションも
後半に入っており目標タイムは2分00秒台前半もしくは状況が揃えば昨年の最
終戦と同様1分59秒台を狙っていた。
5周目、順調に2分00秒778をマークし、イギリスからやってきたダンブレッ
ク選手に次ぐ2番手。残り時間は3分。実質上のライバルと目していた彼をピタ
リとマークし最後の1周で勝負、ここまでは予定通りの展開であった。ピットと
しては、1周伊藤はクーリングダウンして最後の1周にかけるものと考えていた。
しかし、伊藤は予告もなしにピットに滑り込んで来てしまったのだ。1度ピット
に戻り気持ちを仕切りなおして最後のアタックに出ようと考えたようであるが、
完全なる判断ミス。残り時間を知らされ慌ててピットを後にするが、アウトラッ
プの最終コーナーを立ち上がって来たところでチェッカー。ピットに入っている
間に他のドライバーがタイムアップを果たし我々は4番手に落ちてしまった。
余力を残して終わってしまった今日の予選、このフラストレーションを明日の決
勝レースでぶつけてもらうことにしよう。
伊藤大輔「マシンのフィーリングはすごく良かった。でも、なかなかクリアラッ
プが取れず苦労した。なんとか2番手にタイムを上げ、最後のアタックにかけよ
うと思った。ピットに入ってもう一度気持ちを切り替えて、いっきに行くつもり
が残り時間を完全に間違えてしまった。まだいける自信があっただけに悔しいの
は当然ですが、それ以上にスタッフに申し訳ない気持ちで一杯です。明日は絶対
に優勝でこのミスを取り返します」
百田義弘チーム監督「残り時間を確認し、いっきに最後まで走り切れるようにピッ
トアウトさせたつもりだったんですが。ピットに入れる予定も、サインも出して
いない。本人のミスです。明日はしっかりとこのミスを取り戻してもらいます」
深尾栄一チームマネージャー「情けない予選になってしまいましたね。ピットに
入ってきた時は、驚きました。今年は本当にシビアな戦いになることはわかって
いたので、逆に4番手までしか下がらなかったのは不幸中の幸いとさえ思ってい
る。こういう予選は欲求不満がたまります。ベストを出し切れなかったのも悔し
い。百田やメカニックの気持ちを考えると辛いし、応援して下さっている方々に
は申し訳けない気持ちで一杯、と喋りはじめれば文句しか出ない。決勝レースは
カッキーンとすっきりするレースを見せてもらいまし
ょう。リクエストとしては2列目のスタートから、最後までしぶとく闘う、強さ
を見せてほしい」
以上
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
SUZUKA GT300km 98-03-21
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 総合正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY
-----------------------------------------------------------------------------
1 100 GT500 1 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 R2'02.939 171.71Km/h
2 64 GT500 2 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 R2'02.975 0.036
3 18 GT500 3 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 R2'03.226 0.287
4 23 GT500 4 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 R2'03.743 0.804
5 38 GT500 5 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 R2'03.792 0.853
6 16 GT500 6 Castrol無限NSX NSX-S NA2 R2'04.125 1.186
7 36 GT500 7 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 R2'04.404 1.465
8 12 GT500 8 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 R2'04.430 1.491
9 50 GT500 9 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 R2'04.674 1.735
10 37 GT500 10 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 R2'04.751 1.812
11 5 GT500 11 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 R2'04.830 1.891
12 2 GT500 12 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 R2'05.007 2.068
13 8 GT500 13 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 R2'05.034 2.095
14 39 GT500 14 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 R2'05.163 2.224
15 6 GT500 15 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 R2'05.281 2.342
16 3 GT500 16 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'06.314 3.375
17 55 GT500 17 STP タイサン バイパー VIPER GTS-R 2'06.647 3.708
18 30 GT500 18 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'09.615 6.676
19 88 GT500 19 ディアブロ GT-1 DIABLO GT-1 2'09.726 6.787
20 777 GT500 20 レイン・X ディアブロ DL DIABLO JOTA LD 2'13.543 10.604
21 44 GT300 1 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'13.869 10.930
22 61 GT300 2 テイボン・トランピオ・FTO FTO DE3A 2'14.379 11.440
23 81 GT300 3 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'14.458 11.519
24 910 GT300 4 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'14.740 11.801
25 51 GT300 5 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'15.329 12.390
26 21 GT300 6 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'15.400 12.461
27 25 GT300 7 つちやMR2 MR2 SW20 2'15.539 12.600
28 27 GT300 8 TFCJフェラーリF355GT FERRARI F355 2'15.564 12.625
29 77 GT300 9 クスコスバルインプレッサ IMPREZZA GC4 2'16.066 13.127
30 71 GT300 10 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 2'16.511 13.572
31 91 GT300 11 コーセイ&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'16.672 13.733
32 7 GT300 12 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'16.848 13.909
33 15 GT300 13 ザナヴィシルビア SILVIA S-14 2'16.989 14.050
34 9 GT300 14 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'18.212 15.273
35 911 GT300 15 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 2'19.573 16.634
36 10 GT300 16 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 GT2 2'19.726 16.787
37 70 GT300 17 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 2'22.190 19.251
38 60 GT300 18 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 2'22.582 19.643
39 17 GT300 19 東京科芸専REロードスター ROADSTAR NA6CE 2'27.903 24.964
以上予選通過:
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 2'05.426
予選通過基準タイム ( 総合 130 % ) 2'39.960
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-21
1998年全日本F3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
F3 正式公式予選結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № DRIVER TYPE TIME DELAY TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 ピーター・ダンブレック ダラーラF398 3S-GE 2'00.067 175.82Km/h TOM'S TOBI F398
2 64 松田 次生 ダラーラF397 MF204B 2'00.308 0.241 SRS-F スカラシップ
3 9 谷川 達也 ダラーラF397 3S-GE 2'00.614 0.547 Three Bond Go
4 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 2'00.778 0.711 ホンダ スキルF397 無限
5 38 平野 功 ダラーラ F398 3S-G 2'00.784 0.717 KDSダラーラトリイトヨタ
6 6 佐藤 琢磨 ダラーラF398 MF204B 2'00.846 0.779 ダラーラ398無限
7 2 加藤 寛規 ダラーラF398 MF204B 2'00.886 0.819 ファイテックス戸田無限本田
8 55 金石 年弘 ダラーラF398 MF204B 2'00.990 0.923 ARTA ダラーラ 無限
9 7 舘 信吾 ダラーラF398 3S-GE 2'01.201 1.134 TOM'S ESSO F398
10 17 黒沢 治樹 ダラーラF397 MF204B 2'01.750 1.683 ライアンレーシング 無限
11 15 歌川 拓 ダラーラF396 3S-GE 2'01.912 1.845 MKダラーラ
12 14 セバスチャン・マルティノ ダラーラF397 C20XE 2'01.956 1.889 ペガサス オペル
13 16 ルベン・デルフラー ダラーラF397 3S-GE 2'02.390 2.323 MKダラーラ
14 8 藤原 靖久 ダラーラF398 3S-GE 2'02.484 2.417 TOM'S ESSO F398
15 25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 2'02.548 2.481 メンシンメガネスーパーF397
16 39 水谷 竜也 ダラーラF395改 3S-G 2'02.592 2.525 KDSダラーラトリイトヨタ
17 33 井出 有司 ダラーラF396 3S-GE 2'03.340 3.273 5ZIGEN DALLARA
18 51 清水 剛 ダラーラF397 4G93 2'03.384 3.317 阪急交通社F3
19 5 高木 真一 ダラーラF397 3S-GE 2'03.394 3.327 REVO T-REX/397
20 18 密山 祥吾 ダラーラF397 4G-93 2'03.829 3.762 イエローハット397・HKS
21 19 佐々木 孝太 ダラーラF395改3S-GE 2'03.833 3.766
22 24 佐藤 雅洋 ダラーラF395改 3S-G 2'03.999 3.932 アイコーダラーラF395改
23 53 五味 康隆 マルティニMK73 3S-GE 2'04.308 4.241 芙蓉実業MARTINI
24 4 静間 大典 ダラーラF395改 4G93 2'05.704 5.637 TOMEI SPORT F395改
25 66 関 昌之 ダラーラF395改MF204 2'07.134 7.067 ディープRカルテックス395改
以上予選通過:
開始時刻: 14:40'00
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'12.362
No.15 1998年全日本F3選手権統一規則書第31条3.により、罰金5万円を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-06
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 公式予選2回目 結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 GT500 1 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 R2'02.939 171.71Km/h
2 64 GT500 2 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 R2'03.026 0.087
3 18 GT500 3 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 R2'03.329 0.390
4 23 GT500 4 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 R2'03.743 0.804
5 38 GT500 5 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 R2'03.792 0.853
6 16 GT500 6 Castrol無限NSX NSX-S NA2 R2'04.356 1.417
7 36 GT500 7 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 R2'04.404 1.465
8 12 GT500 8 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 R2'04.430 1.491
9 50 GT500 9 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 R2'04.674 1.735
10 37 GT500 10 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 R2'04.751 1.812
11 5 GT500 11 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 R2'04.830 1.891
12 2 GT500 12 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 R2'05.007 2.068
13 8 GT500 13 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 R2'05.034 2.095
14 6 GT500 14 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 R2'05.281 2.342
15 39 GT500 15 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 R2'05.358 2.419
16 3 GT500 16 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'06.349 3.410
17 55 GT500 17 STP タイサン バイパー VIPER GTS-R 2'06.647 3.708
18 30 GT500 18 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'10.337 7.398
19 777 GT500 19 レイン・X ディアブロ DL DIABLO JOTA LD 2'13.543 10.604
20 44 GT300 1 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'13.869 10.930
21 88 GT500 20 ディアブロ GT-1 DIABLO GT-1 2'14.096 11.157
22 61 GT300 2 テイボン・トランピオ・FTO FTO DE3A 2'14.379 11.440
23 81 GT300 3 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'14.458 11.519
24 910 GT300 4 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'14.740 11.801
25 51 GT300 5 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'15.329 12.390
26 21 GT300 6 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'15.401 12.462
27 25 GT300 7 つちやMR2 MR2 SW20 2'15.539 12.600
28 27 GT300 8 TFCJフェラーリF355GT FERRARI F355 2'15.564 12.625
29 77 GT300 9 クスコスバルインプレッサ IMPREZZA GC4 2'16.066 13.127
30 71 GT300 10 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 2'16.511 13.572
31 91 GT300 11 コーセイ&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'16.672 13.733
32 7 GT300 12 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'16.951 14.012
33 15 GT300 13 ザナヴィシルビア SILVIA S-14 2'16.989 14.050
34 9 GT300 14 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'18.212 15.273
35 911 GT300 15 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 2'19.573 16.634
36 10 GT300 16 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 GT2 2'19.726 16.787
37 70 GT300 17 外車の外国屋ダンロップポルシェPORSCHE 993 GT2 2'22.190 19.251
38 17 GT300 18 東京科芸専REロードスター ROADSTAR NA6CE 2'28.387 25.448
39 60 GT300 19 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 2'29.264 26.325
開始時刻: 15:30'00
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 2'05.426
予選通過基準タイム ( 130 % ) 2'40.027
提供:鈴鹿サーキットランド
98年の幕開け鈴鹿GTはレコードラッシュ!NSXラッシュ!
3月21日、国内ビッグレースの開幕戦となった鈴鹿GT300kmレース
の予選は、新旧NSXが上位を独占。その鋭い速さを見せつけた。
また、上位は軒並み従来のレコードを更新する結果となり、PPを奪った#
100NSXに至っては実に従来タイムを2・5秒も上回った。
●予選1回目
NSX勢の速さは午前に行われた予選1回目から際立っており、出走した4
台があわや上位を独占するという勢い。かろうじてニスモが投入した#23スカ
イラインが一角を崩したが、ここ鈴鹿での速さは疑いようのない事実となった。
予選1回目結果
GT500
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) 2'02.975
#100 RAYBRIG NSX(国光/飯田) 2'03.172
#18 TAKATA童夢無限NSX(金石/山本) 2'03.226
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美) 2'04.037
#16 Castrol無限NSX(中子/道上) 2'04.125
#36 カストロール・トムス・スープラ(関谷/フォンタナ) 2'04.446
GT300
#44 アペックスDLモモコルセMR2(新田/水野) 2'14.106
#910 ナインテンポルシェ(砂子/余郷) 2'15.243
#61 ライボン・トランピオ・FTO(中谷/原) 2'15.262
●予選2回目
午後3時30分から始まった予選2回目。鈴鹿はかなり冷え込んできた。開
始早々GT500の走行時間帯(予選開始後20分)に昨年型の#100NSX
(飯田)が「有終の美を飾りたかった」と2'02.939で逆転PPの座に。
スカイライン&スープラ勢も揃ってタイムアップを果たしたが、NSXの牙
城を崩すまでには至らなかった。
GT300では、1回目の上位車が揃ってタイムアップ。#81シルビアが3
位に食い込んだ以外は上位陣に大きな変動はなかった。
予選2回目結果
GT500
#100 RAYBRIG NSX(国光/飯田) 2'02.939*
#64 Mobil1 NSX(山西/コロネル) 2'03.026
#18 TAKATA童夢無限NSX(金石/山本) 2'03.329
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(コマス/正美) 2'03.743*
#38 FK/マッシモセルモスープラ(竹内/野田) 2'03.792
#16 Castrol無限NSX(中子/道上) 2'04.356*
#36 カストロール・トムス・スープラ(関谷/フォンタナ) 2'04.404*
#12 カルソニックスカイライン(星野/黒澤) 2'04.430*
#50 ARTAスカイライン(本山/土屋) 2'04.674*
#37 カストロール・トムス・スープラ(鈴木/バート) 2'04.751*
GT300
#44 アペックスDLモモコルセMR2(新田/水野) 2'13.869*
#61 ライボン・トランピオ・FTO(中谷/原) 2'14.379*
#81 ダイシンシルビア(福山/大八木) 2'14.458*
#910 ナインテンポルシェ(砂子/余郷) 2'14.740*
(* は、1回目タイムを上回ったもの)
結果は暫定ですので、後に掲載されるリザルトをご覧ください。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
英国からの刺客ピーター・ダンブレック、デビューポール!
日本のF3がはじまって20周年となる今シーズンは、フォーミュラトヨタ
の東西シリーズのチャンピオン、カートを経てSRS-Fで選ばれた卒業生達、
トムスが招聘した強者、そしてそれを迎え撃つ2年目のルーキー達と、期待の
若手が顔を揃え開幕を迎えた。
午前中の練習走行でターゲットタイムとなったのは2分という壁。最低でも
2分00秒台を出さないとグリッド前方を得ることは出来ず、優勝の権利を失
うことになる。
午後2時40分から行われた30分間の予選で、本格的なアタックが始まっ
たのは10分を過ぎたあたりから。
10分経過 #64 松田 次生 2'01.739
#6 佐藤 琢磨 2'01.790
#9 谷川 達也 2'01.863
15分経過 #6 佐藤 琢磨 2'00.876
#9 谷川 達也 2'01.271
#64 松田 次生 2'01.485
20分経過 #1 ピーター・ダンブレック 2'00.164
#38 平野 功 2'00.784
#6 佐藤 琢磨 2'00.876
#2 加藤 寛規 2'00.886
#9 谷川 達也 2'01.271
#64 松田 次生 2'01.485
25分経過 #1 ピーター・ダンブレック 2'00.067
#77 伊藤 大輔 2'00.778
#38 平野 功 2'00.784
#6 佐藤 琢磨 2'00.876
#2 加藤 寛規 2'00.886
#7 舘 信吾 2'01.201
30分経過 #1 ピーター・ダンブレック 2'00.067
#64 松田 次生 2'00.308
#9 谷川 達也 2'00.614
#77 伊藤 大輔 2'00.778
#38 平野 功 2'00.784
#6 佐藤 琢磨 2'00.846
結局、コースイン後すぐにタイムを叩き出したトムスが呼び寄せたチャンピ
オン請負人、昨年英国F3でも1勝を挙げているピーター・ダンブレックが国
内初レースでポールポジションを奪取した。
決勝は、明日22日午前10時45分から行われる(17周)。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
SUZUKA GT300km 98-03-06
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 公式予選1回目 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY
--------------------------------------------------------------------------------
1 64 GT500 1 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 R2'02.975 171.66Km/h
2 100 GT500 2 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 R2'03.172 0.197
3 18 GT500 3 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 R2'03.226 0.251
4 23 GT500 4 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 R2'04.037 1.062
5 16 GT500 5 Castrol無限NSX NSX-S NA2 R2'04.125 1.150
6 36 GT500 6 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 R2'04.466 1.491
7 38 GT500 7 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 R2'04.743 1.768
8 5 GT500 8 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 R2'05.014 2.039
9 12 GT500 9 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 R2'05.077 2.102
10 39 GT500 10 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 R2'05.163 2.188
11 6 GT500 11 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 2'05.682 2.707
12 8 GT500 12 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 2'05.722 2.747
13 50 GT500 13 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 2'05.855 2.880
14 37 GT500 14 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'05.994 3.019
15 3 GT500 15 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'06.314 3.339
16 2 GT500 16 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 2'06.851 3.876
17 55 GT500 17 STP タイサン バイパー VIPER GTS-R 2'08.220 5.245
18 30 GT500 18 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'09.615 6.640
19 88 GT500 19 ディアブロ GT-1 DIABLO GT-1 2'09.726 6.751
20 44 GT300 1 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'14.106 11.131
21 910 GT300 2 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'15.243 12.268
22 61 GT300 3 テイボン・トランピオ・FTO FTO DE3A 2'15.262 12.287
23 21 GT300 4 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'15.400 12.425
24 777 GT500 20 レイン・X ディアブロ DL DIABLO JOTA LD 2'15.429 12.454
25 51 GT300 5 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'16.191 13.216
26 81 GT300 6 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'16.315 13.340
27 25 GT300 7 つちやMR2 MR2 SW20 2'16.550 13.575
28 77 GT300 8 クスコスバルインプレッサ IMPREZZA GC4 2'16.632 13.657
29 7 GT300 9 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'16.848 13.873
30 15 GT300 10 ザナヴィシルビア SILVIA S-14 2'17.088 14.113
31 91 GT300 11 コーセイ&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'17.212 14.237
32 71 GT300 12 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 2'17.456 14.481
33 27 GT300 13 TFCJフェラーリF355GT FERRARI F355 2'17.602 14.627
34 9 GT300 14 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'18.917 15.942
35 911 GT300 15 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 2'19.590 16.615
36 10 GT300 16 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 GT2 2'21.386 18.411
37 60 GT300 17 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 2'22.582 19.607
38 70 GT300 18 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 2'23.989 21.014
39 17 GT300 19 東京科芸専REロードスター ROADSTAR NA6CE 2'27.903 24.928
開始時刻: 11:10'00
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 2'05.426
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-21
1998年全日本F3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Cloudy
F3 公式練習結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № DRIVER TYPE TIME DELAY TEAM
-------------------------------------------------------------------------------
1 38 平野 功 ダラーラF398 3S-G 2'00.690 174.91Km/h KDSダラーラトリイトヨタ
2 1 ピーター・ダンブレック ダラーラF398 3S-GE 2'00.724 0.034 TOM'S TOBI F398
3 6 佐藤 琢磨 ダラーラF398 MF204B 2'00.837 0.147 ダラーラ398無限
4 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 2'00.928 0.238 ホンダ スキルF397 無限
5 2 加藤 寛規 ダラーラF398 MF204B 2'01.015 0.325 ファイテックス戸田無限本田
6 17 黒沢 治樹 ダラーラF397 MF204B 2'01.334 0.644 ライアンレーシング 無限
7 7 舘 信吾 ダラーラF398 3S-GE 2'01.408 0.718 TOM'S ESSO F398
8 55 金石 年弘 ダラーラF398 MF204B 2'01.771 1.081 ARTA ダラーラ 無限
9 64 松田 次生 ダラーラF397 MF204B 2'01.785 1.095 SRS-F スカラシップ
10 9 谷川 達也 ダラーラF397 3S-GE 2'02.391 1.701 Three Bond Go
11 14 セバスチャン・マルティノ ダラーラF397 C20XE 2'03.044 2.354 ペガサス オペル
12 33 井出 有司 ダラーラF396 3S-GE 2'03.053 2.363 5ZIGEN DALLARA
13 16 ルベン・デルフラー ダラーラF397 3S-GE 2'03.075 2.385 MKダラーラ
14 51 清水 剛 ダラーラF397 4G93 2'03.092 2.402 阪急交通社F3
15 15 歌川 拓 ダラーラF396 3S-GE 2'03.100 2.410 MKダラーラ
16 39 水谷 竜也 ダラーラF395改 3S-G 2'03.189 2.499 KDSダラーラトリイトヨタ
17 8 藤原 靖久 ダラーラF398 3S-GE 2'03.595 2.905 TOM'S ESSO F398
18 18 密山 祥吾 ダラーラF397 4G-93 2'04.328 3.638 イエローハット397・HKS
19 25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 2'04.472 3.782 メンシンメガネスーパーF397
20 19 佐々木 孝太 ダラーラF395改3S-GE 2'04.670 3.980
21 53 五味 康隆 マルティニMK73 3S-GE 2'04.681 3.991 芙蓉実業MARTINI
22 24 佐藤 雅洋 ダラーラF395改 3S-G 2'04.747 4.057 アイコーダラーラF395改
23 4 静間 大典 ダラーラF395改 4G93 2'07.203 6.513 TOMEI SPORT F395改
24 5 高木 真一 ダラーラF397 3S-GE 2'08.263 7.573 REVO T-REX/397
25 66 関 昌之 ダラーラF395改MF204 2'08.969 8.279 ディープRカルテックス395改
提供:鈴鹿サーキットランド
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Fine
GT300km 特別スポーツ走行3回目 COURSE : Dry
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 GT500 1 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 2'04.696 169.29Km/h
2 23 GT500 2 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 2'04.736 0.040
3 18 GT500 3 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 2'05.034 0.338
4 39 GT500 4 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 2'05.540 0.844
5 50 GT500 5 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 2'05.779 1.083
6 37 GT500 6 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'06.106 1.410
7 64 GT500 7 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 2'06.401 1.705
8 36 GT500 8 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'06.430 1.734
9 38 GT500 9 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 2'06.570 1.874
10 16 GT500 10 Castrol無限NSX NSX-S NA2 2'06.592 1.896
11 3 GT500 11 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'06.854 2.158
12 5 GT500 12 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 2'08.717 4.021
13 6 GT500 13 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 2'09.257 4.561
14 88 GT500 14 ディアブロ GT-1 ディアブロ GT-1 2'11.606 6.910
15 30 GT500 15 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'12.064 7.368
16 44 GT300 1 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'14.810 10.114
17 51 GT300 2 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'16.185 11.489
18 777 GT500 16 レイン・X ディアブロ DL ディアブロ イオタ E-LD 2'17.098 12.402
19 910 GT300 3 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'17.673 12.977
20 81 GT300 4 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'17.681 12.985
21 91 GT300 5 コーセー&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'17.806 13.110
22 61 GT300 6 チームノバラリアート FTO DE3A 2'18.638 13.942
23 77 GT300 7 クスコスバルインプレッサ インプレッサ GC4 2'19.218 14.522
24 7 GT300 8 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'19.333 14.637
25 15 GT300 9 ZEXELスカイライン SILVIA S-14 2'19.343 14.647
26 9 GT300 10 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'19.350 14.654
27 21 GT300 11 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'19.815 15.119
28 911 GT300 12 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 2'21.572 16.876
29 10 GT300 13 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 2'21.917 17.221
30 70 GT300 14 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 2'28.451 23.755
31 17 GT300 15 東京科芸専REロードスター ロードスター 2'29.485 24.789
32 60 GT300 16 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 2'36.445 31.749
提供:鈴鹿サーキットランド